◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/13(日) 15:17:10.98 ID:ptBxbJM2O<>
これはモバマスssです
某竜クエスト的なゲームは一切関係ありません
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479017830
<>フレデリカ「ドラフエごっこ」
◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/13(日) 15:18:09.61 ID:ptBxbJM2O<>
フレデリカ「ふんふふーんふーんふーんふーんふーんふーーん!」
杏「どうしたの唐突にドラゴンっぽい鼻歌」
フレデリカ「ちがうよー、ドラフエだよー」
肇「もしかして、四人でやる感じですか?」
フレデリカ「もっちろーん!」
文香「…私は…あまりゲームは得意では…」
フレデリカ「大丈夫大丈夫!そんな文香ちゃんに…じゃん!」
杏「おぉ、フレステVR…にしてはちょっとゴツくない?」
フレデリカ「フルダイブ型だからねー」
肇「え、嫌な予感しかしないんですけど」
フレデリカ「通り掛かりのアイドルかねー、懸賞で当てたからってお裾分けしてくれたんだー」
杏「まぁ安全性は保証されたのかな」
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◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/13(日) 15:18:42.69 ID:ptBxbJM2O<>
文香「それで…ドラフエとは、どの様なゲームなのですか?」
杏「えっとね、魔法と剣とファンタジーの世界で」
フレデリカ「笛を使ってドラゴンを呼ぶんだー」
杏「なんか杏が知ってるのと違う」
フレデリカ「墓地に送られたら二枚ドローできるよ?」
肇「死んでるじゃないですか!」
文香「成る程…不思議なゲームですね…」
フレデリカ「まーまー、フレちゃんも正直よく分かってないから普通のRPGだと思えばいいよ多分」
杏「取り敢えずやってみよっか」
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◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/13(日) 15:19:27.21 ID:ptBxbJM2O<>
ちゃっちゃらったったったったったー
杏「おお、有名なBGM」
フレデリカ「まずは5分くらいそれぞれチュートリアルだよー」
肇「なるほど、ここである程度システムを学ぶ訳ですね…」
杏「あれ、チュートリアルなのにみんなでやる感じ?」
フレデリカ「と言う訳で有名アプリコットよ。お主に力を授けよう」
杏「あ、ちがうこのフレデリカちゃんNPCだ」
文香「…汝、どの様な力を望みますか…?」
杏「おぉ、凄く魔導師っぽい文香ちゃん」
肇「辛くなったら、何時でも戻ってきて下さいね」
杏「…肇ちゃんは女将さんっぽい服似合ってるなぁ」
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◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/13(日) 15:20:17.53 ID:ptBxbJM2O<>
杏「…なんでNPCに三人がいるの?」
杏「よくよく考えたらドラフエっておかしくない?クエだよね?」
杏「…なにこのゲーム」
フレデリカ「右上にあるバーが半分くらいになったらゲームオーバーだよ」
杏「アバウト、しかも0じゃないんだ」
肇「その前に、すぐ戻ってきて下さいね」
文香「…魔法の道を歩む…険しいですが、それだけに得るものは大きい筈です」
肇「挫折したら直ぐ戻ってきて下さいね」
フレデリカ「さて、勇者アプリコットはどんな属性の魔法がいいかな?」
肇「どうせ無理でしょうし直ぐ戻ってきて下さいね」
杏「なんで肇ちゃんそっくりのNPCはいちいち心折に来るの?」
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/13(日) 15:34:16.90 ID:9WIVIDIco<> <>
◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/13(日) 16:50:03.98 ID:ptBxbJM2O<>
杏「まぁ杏は戦闘に向いてるキャラじゃないし、回復とバフ・デバフばらまくのがいいかな」
文香「…まったく、その様な後ろ向きな考え方では倒せる魔王も倒せませんよ」
フレデリカ「じゃー勇者アプリコットよ、物理のステータス上げといてあげるねー」
肇「一定の数値を超えると、宿屋で陶芸が出来るようになりますよ」
杏「面白いほど必要ないスキルじゃない?」
肇「は?」
文香「…では、良い旅を…」
杏「待ってまだ何も教えてもらってないんだけど。この下の方のFPってゲージなに?」
フレデリカ「…さぁ?」
杏「おいチュートリアルキャラ!」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/11/14(月) 02:29:43.73 ID:jHX54uq60<> 肇ちゃんの「は?」の威力ww <>
◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/14(月) 13:30:57.06 ID:Ei8TTRQFO<>
杏「…なんだったんだ、あのチュートリアル…」
肇「あ、杏ちゃんお疲れ様です…そちらも、でしたか」
杏「あー、そっちのNPCに杏いた?」
肇「はい…やたら旅に出ずに引き篭ろうと誘われたので、魔王の手先かと思いました…」
杏「肇ちゃんは何か特技とか能力もらったの?」
肇「私は、ツッコミと言われました…」
杏「ツッコミて…しかも言われただけなんだ」
フレデリカ「いぇーい!揃ったねー」
文香「…では、行きましょうか…」
杏「どこに?杏的にはもう宿屋に行きたいんだけど」
肇「もうですか?流石に早くありません?」
杏「肇ちゃんが何時でも戻ってきていいって…ちがうね、あれNPCだったよ」
<>
◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/14(月) 13:34:17.48 ID:Ei8TTRQFO<>
フレデリカ「まずは乗るカートを選ばないとねー」
杏「…なんか違う」
文香「成る程…では、私はこの人生九回裏サヨナラ負けホームラン号で…」
肇「なんで文香さんはそんな露骨に負けそうな車を選ぶんですか…」
フレデリカ「アタシはドラグーンにしよっかなー」
杏「…じゃあ杏はこのライズファルコン号にしよ」
肇「…はぁ、では私はクッパjrクラウンで…」
杏「ところでさ、さっき杏物理のステータス上げてもらったんだけど意味あるの?」
フレデリカ「さぁ?」
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◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/14(月) 13:38:46.58 ID:Ei8TTRQFO<>
フレデリカ「次はステージを選ぶよー」
杏「終点一択だよね」
肇「この、移民の町が一番ドラフエっぽくありませんか?」
文香「…では、私はこのヴワル図書館で…」
杏「一人でレースやっても面白くないし統一しない?」
フレデリカ「レースはしないよー?ちゃんと魔王を倒す旅するんだからねー」
杏「マジか」
肇「では、次は装備を整えましょうか」
杏「おー、ようやくそれっぽい」
文香「…何処かに、魔導書は…」
フレデリカ「文香ちゃん所持金あるのー?」
文香「……」
杏「当然杏達もないからね?」
文香「…では、ミニゲームでマニーを貯めましょうか」
<>
◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/14(月) 13:43:28.21 ID:Ei8TTRQFO<>
フレデリカ「じゃー先ずは大乱闘で稼ごっか」
杏「シールとかCD拾うとかなり稼げそうだね」
肇「ゲームなのにお金を稼ぐところから始めるなんて…」
文香「…売れそうなアイテムをオンにして、それを売ればより早いのではないでしょうか…」
杏「おぉ、じゃー金目のもの全部オンにするよ」
肇「ステージは…それこそ終点でいいですかね」
フレデリカ「三機でいいよねー。じゃー」
文香「…いきましょうか」
杏「…え、これまた戦闘描写入る感じ?」
フレデリカ「今回はそんなに真面目にはやらないよー」
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◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/14(月) 13:46:20.28 ID:Ei8TTRQFO<>
文香「…」すっ
フレデリカ「…うーん、なかなかCD落ちてこないねー」すっ
肇「旅に出るの、まだまだ先になりそうですね」すっ
杏「…なんで杏達、ドラフエのゲームでアイテム拾い続けてるんだろ」すっ
フレデリカ「あ、カード拾ったよー」すっ
肇「あ、サプチケです。高く売れそうですね」すっ
文香「…こんがり肉…売るのは勿体無いですし、後で食べましょう」すっ
杏「…すごいシュール」
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◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/14(月) 13:48:28.93 ID:Ei8TTRQFO<>
杏「よし、結構拾ったね」
フレデリカ「これだけあれば装備揃いそーだねー」
肇「ようやく、ドラフエが始まるんですね…」
フレデリカ「よーし、早く売りにいこっか」
文香「…あら、この爆弾みたいなアイテム…高く売れそうですね」
フレデリカ「…あー」
杏「…文香ちゃん…」
肇「文香さん!早く遠くに投げて下さい!」
文香「…え?」
ドッカーーーン!!!!!!
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◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/14(月) 13:52:03.02 ID:Ei8TTRQFO<>
〜現実〜
肇「…二度とやりません」
杏「なんだったんだろ、今の無駄すぎる時間」
フレデリカ「まーまー、さっきのは難易度鬼だったからねー」
肇「お金稼ぐのが一番難しいって…リアル過ぎませんか?」
文香「…魔導書…こんがり肉…」
杏「…焼肉食べに行く?」
フレデリカ「あ、モンファンもあるよー?」
肇「やりません」
杏「どーせ鉱石集めするのが目に見えてるからね」
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◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/14(月) 14:01:35.41 ID:Ei8TTRQFO<>
文香「…とりあえず、焼肉に行きましょうか」
杏「そーだね。朋ちゃんも呼ぶ?」
肇「呼びましょう」
ガチャ
朋「ねぇ、何か面白そうなゲームしてるって聞いたんだけど」
杏「あ、丁度終わってお昼行くとこだよ」
フレデリカ「朋ちゃんも来るー?」
朋「いいわよ。ところでなんだけど」
肇「どうかしましたか?」
朋「扉の前にこの爆弾みたいなの落ちてたんだけど、誰かの落し物?」
フレデリカ「…あー…」
杏「…朋ちゃん…」
肇「朋さん、はやく遠くに投げて下さい!」
朋「…え?」
ドッカーーーン!!!!!
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◆TDuorh6/aM<>saga<>2016/11/14(月) 14:05:19.45 ID:Ei8TTRQFO<>
クローネメンバーの能力は考え終わったので、おそらく近い内書くかもしれません
お付き合いありがとうございました
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/14(月) 15:05:43.24 ID:PeBXkgBD0<> 乙
バクハツオチナンテサイテー
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/14(月) 15:21:32.68 ID:txX6xtUKo<> ドッカーーーン!!すき 乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/14(月) 15:36:20.66 ID:YHDh2UUX0<> NPCの杏と肇はお互いの深層心理が表れてそうやね…
乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/14(月) 18:46:40.03 ID:deSeKvbq0<> 爆発オチで終わった後のお話は全員アフロヘア―になるんですね!
乙 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/14(月) 22:14:54.03 ID:mN1rSIqeO<> 説明が終わると爆発&夢オチするアイドル育成ゲームはよ <>