以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/11/19(土) 23:32:43.70 ID:tZ+cl9250<>こんにちは、小泉花陽です。突然ですが、私には大切な幼なじみがひとりいます。それは… <br>  <br> 花陽「凛ちゃん」ﾄﾝﾄﾝ <br>  <br> 凛「？」 <br>  <br> 花陽「日直の仕事終わったから、部活行こう？」 <br>  <br> 凛「」ｺｸﾘ<br><br>SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479565963<br><>花陽「凛ちゃんは歌わない」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/19(土) 23:38:47.45 ID:tZ+cl9250<> 彼女は星空凛ちゃん、とある事情で喋れない女の子。 <br>  <br> 花陽「真姫ちゃんは先に行っちゃったの？」 <br>  <br> 凛「」つスマホ <br>  <br> [作曲のことで海未ちゃんと話し合うんだって] <br>  <br> 花陽「そっか」 <br>  <br> 凛ちゃんはスマホに文字を打ち込んで会話します。一見、テンポ悪く見えちゃうかもしれないけど、私が喋るのが遅くて、凛ちゃんが打つのが速いので、結構成立します <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2016/11/20(日) 00:18:00.35 ID:59Ef1ZBu0<> 歌わない以前に喋れないのか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2016/11/20(日) 00:18:44.66 ID:59Ef1ZBu0<> 歌わない以前に喋れないのか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/20(日) 00:28:27.95 ID:RkAfzxgxO<> いらね <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/20(日) 04:13:12.87 ID:hfoLqSI90<> こういう設定好き <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/11/20(日) 11:37:46.73 ID:ZWyiG3Ls0<> 部室 <br>  <br> 花陽「こんにちは」 <br>  <br> 凛［こんにちはー］ <br>  <br> 希「やっほ、おふたりさん」 <br>  <br> 凛［あれ？副会長］ <br>  <br> 花陽「どうしたんですか？」 <br>  <br> 希「生徒会の取材をしにきてるんよ」 <br>  <br> 希「ふたりもきたし、行こうか」 <br>  <br> 穂乃果「あれ？にこ先輩はいいんですか？」 <br>  <br> 希「にこっち？まあいいやろ。そのうちくるよ」 <br>  <br> 海未「なんて雑な」 <br>  <br> ことり「あはは…」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/20(日) 21:36:46.88 ID:ZWyiG3Ls0<> 希「じゃあ、うちがナレーションするから、穂乃果ちゃんは好きに動いて」 <br>  <br> 凛［凛がカメラで撮りましょうか？］ <br>  <br> 希「あ、ありがとね凛ちゃん」 <br>  <br> 凛［いえ、マネージャーですから］ <br>  <br> そう、凛ちゃんはアイドル研究部のマネージャーなんです。飲み物を作ってくれたり、怪我の手当をしてくれたり、花陽にはダンスのお手本を見せてくれます。でも、私としては… <br>  <br> 真姫「ほら、花陽、私たちの番よ」 <br>  <br> 花陽「あ、ごめんね。ぼーっとしちゃってた」 <br>  <br> 凛［どんまい］ <br>  <br> 真姫「ほら、凛。あなたもよ」 <br>  <br> 凛［え？］ <br>  <br> 希「凛ちゃんもアイドル研究部なんだから映らないと、ほら、カメラかして」 <br>  <br> 凛［凛はいいよμ&#039;sの取材だし、それに映るより撮る方が凛はすきだな］ <br>  <br> 花陽「…凛ちゃん」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/25(金) 15:28:21.91 ID:4XtNhIKd0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/11/26(土) 20:33:19.38 ID:FX0LKd6SO<> にゃ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/04(日) 10:10:55.93 ID:QE+l/VM30<> なーんですぐやめちゃうかね <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/21(水) 09:52:21.50 ID:ZZklN50SO<> にゃ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/12/31(土) 22:03:10.66 ID:yMUggdcy0<> 帰り道 <br>  <br> 花陽「ねえ凛ちゃん」 <br>  <br> 凛「なあにかよちん」 <br>  <br> 凛ちゃんは花陽とふたりきりの時はお話してくれます。お母さんともおしゃべりしてるし、決して声が出ないわけじゃないんです。ただ、私たち以外の人がいるだけで急に声が出なくなるみたいなんです。 <br>  <br> 花陽「凛ちゃんはスクールアイドルやりたく、ないの？」 <br>  <br> 凛「やりたくないわけじゃ…ないよ」 <br>  <br> 凛「でも、声が出ないスクールアイドルなんて聞いたことないにゃ」 <br>  <br> 花陽「そうか…そうだよね」 <br>  <br> 違うでしょ、 <br>  <br> 凛「それにマネージャーもすっごく楽しいよー」 <br>  <br> 花陽「そうなんだ…よかった」 <br>  <br> よくない、 <br>  <br>  <br> なにもよくない <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/31(土) 22:07:42.53 ID:5RESfZbu0<> お、更新きたか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/12/31(土) 22:23:26.50 ID:yMUggdcy0<> それでも、花陽が馬鹿でどうしようもない子だったから、凛ちゃんが結局これからのSomedayを歌うことはなかった。ゲームセンターのダンスエボリューション、凛ちゃんは誰よりも上手かった。決して美しいわけじゃないけど本能的に魅せるダンス、凛ちゃんにしかできないダンス。そして、歌声だってきっとそうなのだ。 <br>  <br> そんな中の、ある日 <br>  <br> 花陽「廃校！？」 <br>  <br> 真姫「それって…」 <br>  <br> 凛［凛達でこの学校が終わっちゃうってこと！？］ <br>  <br> にこ「そうなるわね」 <br>  <br> 穂乃果「とにかく、オープンキャンパスでライブをやろう」 <br>  <br> 穂乃果「それで、入学希望者を増やすしかないよ」 <br>  <br> その言葉は穂乃果先輩の必死の決意だった。そして、私たちもその決意に賛同した。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/12/31(土) 22:52:23.82 ID:yMUggdcy0<> それでも、私たちには感動させるダンスを持っていませんでした。だから海未先輩がある提案をしたんです。 <br>  <br> まきぱな『えっ生徒会長に！？』 <br>  <br> 穂乃果『うん、海未ちゃんがダンスを教わろうって』 <br>  <br> 海未『はい…あの人のバレーを見て思ったんです、私たちはまだまだだって』 <br>  <br> にこ『話があるってそんなこと？』 <br>  <br> 花陽『でも、生徒会長、私達のこと…』 <br>  <br> 海未『はい…でも、あんなに踊れる人が、私たちを見たら、素人みたいなものだっていう気持ちも分かるのです』 <br>  <br> 「潰されかねない、怖い、きっと楽しくなくなる」という意見の中「ダンスがうまい人がいるんだから教わろうって話」だと穂乃果先輩が言って「ちょっと見てみたい」という意見がでてきて、生徒会長に頼むことになりました <br>  <br> 『どうなってもしらないわよ』 <br>  <br> 電話を切ろうと思ったとき、にこ先輩のつぶやきが聞こえました <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2016/12/31(土) 22:57:59.90 ID:yMUggdcy0<> 今日はこれで終わります <br>  <br> ごめんなさい <>