◆kdCeKYg8YWHJ<><>2016/12/18(日) 20:43:54.41 ID:u4HKFBNi0<>ちょっとクセのある内容なので合わない人はごめんなさい
はじめます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1482061434
<>まゆ「乃々ちゃんの後ろ髪って」乃々「ドリルです」まゆ「ドリル」
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:44:33.86 ID:u4HKFBNi0<> まゆ「ドリル?」
乃々「ドリルです」
まゆ「あの」
乃々「こう、力むと廻ります」チュミミーーン
乃々「もっと力むと飛ばせます」バシュン バシュン
乃々「また生えてくるまで2、3分かかります」グギギ グギギ
まゆ「えっと、どういうことでしょうか」
乃々「螺旋状の巻き髪にアイドル力(ぢから)を注ぐと自然とこうなるんです」
まゆ「アイドル力(ぢから)」
乃々「けっこう便利なのでもりくぼは気に入っています」
乃々「パスタを食べるときチーズを削ったり……」チュミミーーン
乃々「あと歯も磨けます」チュミミーーン
まゆ「なるほど……乃々ちゃんはすごいですね」
乃々「………………」
まゆ「乃々ちゃん?」
乃々「………もりくぼはすごくなんてないです」
乃々「だって、みんなを」
乃々「…………守れない」
ピカッ
K A B O O O O M !! <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:44:59.85 ID:u4HKFBNi0<> ズゴゴゴゴゴゴ……………
まゆ「ケホッ ケホッ」
乃々「まゆさん、大丈夫ですか?」
まゆ「何が起こったんですか?空から何か降ってきた?」
乃々「そうです。射出された巻き髪が天井を突き破った………もりくぼのドリルと同じ原理です」
まゆ「乃々ちゃん?何か知っているんですか?」
乃々「下に降りましょう。ここはまだ危ないかもしれません」
乃々「そこで全部説明しますから」
まゆ「?……はい」
乃々「この事務所は今、765プロと戦争状態にあるんです……」 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:45:25.56 ID:u4HKFBNi0<> ____________________________________________ <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:45:52.52 ID:u4HKFBNi0<> ICBM(大陸間弾道巻き髪) 着弾から5分前!
CGプロ大会議室 兼 対765プロ臨時対策室 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:46:24.93 ID:u4HKFBNi0<> マキノ「765プロ上空より飛行物体。色、形状から高槻やよいの巻き髪と推測されます。着弾まで残り295秒」
亜季「迎撃は!?」
凛「蘭子、里美共に回復待ち!残存巻き髪ありません!」
亜季「みちる殿はまだパン切れですか!?スイーツファイブ、進捗は!?」
かな子『こちらスイーツファイブ!えっと、今焼成に入ったから、あと30分前後かかります!オーバー!』
亜季「間に合いません!」
凛「今加蓮が765に向かってる!通信繋ぐよ!」
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:47:05.28 ID:u4HKFBNi0<> 加蓮『こちら加蓮、現在765プロビル付近にいるよ、オーバー』
亜季「了解であります!第二弾の射出はなんとしても阻止して下さい!オーバー!」
加蓮『もちろん』
加蓮『……でも、まだ入口なのにすごいオーラ……』
ザッ
加蓮『!?』
??『うっうー!』
加蓮『背後!そんなッ!』
ズ ギャ ギャ ギャ ギャ ギャ ギャ !!
凛「加蓮!?」
加蓮『……』ザーーーーー
亜季「通信……断絶であります……」
凛「そんな……」
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:47:31.24 ID:u4HKFBNi0<> ____________________________________________ <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:48:05.95 ID:u4HKFBNi0<> まゆ「765プロ……ですか……?」
乃々「はい。この前876プロとのコラボイベントがありましたよね」
乃々「でも以前は、876と関係が深いのは765プロだったんです」
まゆ「それで……怒らせてしまったと?」
乃々「はい」
乃々「今まで隠してごめんなさい。でも、非戦闘員を巻き込むべきじゃないってPさんが……」
まゆ「そんな事が……」
乃々「TPのみなさん、亜季さん、マキノさん、みちるさんに蘭子ちゃん、里美さん」
乃々「戦える人はみんな頑張っているんです。でも、もりくぼの髪は弱いから……」
乃々「もりくぼは、もりくぼは…………」
まゆ「乃々ちゃん……」
ガチャッ
凛「2人とも!」
乃々「あ、凛さん……」
凛「一緒に来て。今二発目が飛んできてる。大会議室が一番安全だから」
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:48:33.53 ID:u4HKFBNi0<> _____________________________________________ <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:49:01.66 ID:u4HKFBNi0<> 凛「戻ったよ。今事務所にいる人はこれで全員のはず」
茜「ああっ!乃々ちゃんにまゆちゃん!」
藍子「おはようございます……こんな状況ですけどね」
亜季「ありがとうございます、凛殿」
マキノ「着弾予想時間まであと110秒。どうするの」
まゆ「あの、この事務所は大丈夫なんですか?さっき巻き髪が落ちてきた所、まゆは見ました」
まゆ「床にも、天井にも大きな穴が開いて……もう一度同じものが降ってきたら、私たちはどうなるんですか?」
亜季「……恐らく、事務所の被害は甚大でしょう」
亜季「しかしこれはある種の希望であります。765プロは我々に《降伏させるために》戦っている」
まゆ「どういうことですか?」 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:49:30.02 ID:u4HKFBNi0<> 亜季「傷つけたり、壊したりするのが目的ではないということです」
亜季「今まで幾度となく交戦しましたが、両陣営共にケガ人は1人もいません」
亜季「今回の事務所髪撃にしても、PCや資料棚に被害はありません」
亜季「彼女たちの狙いは我々が屈服すること。アイドル力(ぢから)の差を見せつけ、その上でねじ伏せることであります」
凛「それって……ライブバトルだよね」
亜季「そう。形を変えただけの、私たちアイドルの日常であります」
マキノ「あと50秒」
凛「奥の手を使おうか。プランNで受けるよ」
亜季「了解……かたじけないであります」
凛「亜季が謝ることじゃないでしょ。さあ、行こう」
バタン <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:49:56.43 ID:u4HKFBNi0<> まゆ「あの、プランNというのは?」
亜季「トライアドプリムスの盾、奈緒殿を基軸にした戦法であります」
マキノ「残り20」
亜季「ICBMと同様に、アイドル力(ぢから)で強化した物体で衝撃を相殺する」
マキノ「10」
亜季「……要するに、奈緒殿のモフモフで受ける作戦です」
マキノ「……0」
奈緒「うわあああああああああ!!!」
K A B O O O O M !! <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:50:24.58 ID:u4HKFBNi0<> 凛『こちら凛。機材人材ともに損傷ゼロ』
凛『でも奈緒の髪がすごい絡まった。しばらくプランNは使えないよ』
奈緒『絶対これ枝毛になってる……』
亜季「奈緒殿、凛殿、ありがとうございます!」
亜季「今ので二発。これまでの経験からして、一旦巻き髪を撃ち切ったあとは10分ほど間が空きます」
乃々「あのサイズの巻き髪を10分で再生させるんですか……?」
亜季「彼女達がトップアイドルたる所以でしょう」 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:50:52.62 ID:u4HKFBNi0<> まゆ「あの、すいません」
乃々「?」
まゆ「プロデューサーは、Pさんは今どこにいるんですか?」
乃々「あ……!」
亜季「…………」
亜季「今、停戦交渉に向かっています」
まゆ「停戦……?」
亜季「聞こえはいいですが、要するに降伏の申し出であります。電話やメールではなく、直接話すのでないと受け付けないそうです」
まゆ「なぜですか?」
亜季「それは……」
ガチャッ
凛「亜季」
亜季「凛殿!……しかしこれをまゆ殿に伝えたら」
凛「遠からず分かることだよ。亜季が言えないなら私が言う。それだけ」
まゆ「どういうことですか」
亜季「……写真であります」
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:51:19.58 ID:u4HKFBNi0<> まゆ「写真?」
亜季「765プロでこの抗争の指揮をとっているのは音無小鳥という人物です。元アイドルで、今は事務員。我々にとってのちひろ殿のような存在です」
まゆ「それと写真に何の関係が」
亜季「それは、えっと、何と言いますか……」
凛「腐女子なんだよ」
亜季「!!」
まゆ「!?」 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:51:46.50 ID:u4HKFBNi0<> 凛「腐ってるの。それで、Pの写真を要求してる」
凛「写真って言うのも普通じゃないやつ。もっと際どい……あられもない姿の」
まゆ「そんな……」
まゆ「じゃあ、Pさんの裸がその女に撮られるということですか?……まゆ以外の女に」
亜季「そういうことで、あります……」
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:52:13.14 ID:u4HKFBNi0<> マキノ「第三弾、発射されたわ。Pはまだ交渉に入ってないみたいね」
まゆ「停戦交渉、止められないんですか」
亜季「……」
まゆ「まゆは耐えられません。Pさんがそんな目に遭うなんて」
まゆ「まゆにできることは無いんですか」
凛「まゆ」
まゆ「まゆは何だってします。髪の毛は飛ばせないけれど、それ以外なら何だって」
まゆ「Pさんを助けないと!何だっていいんです、何だって……!」
凛「まゆ!」
まゆ「凛ちゃん達は悔しくないんですか?Pさんの裸が、そんな……」
凛「……まゆ!!」 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:52:39.54 ID:u4HKFBNi0<> まゆ「!」
凛「悔しくない訳が無いよ。それはきっと亜季だって、奈緒だって、みんな同じ気持ち」
凛「この戦いはアイドルそのものだから」
亜季「戦力となるアイドルは残っていません。残念ですがそれはひとつ、事実です」
マキノ「お喋りもいいけど、やるなら具体的に考えましょう。既に新しいICBMが発射されてる」
マキノ「今までより大きなエネルギー反応……おそらく、二本の巻き髪をさらに束ねて放っている」 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:53:06.56 ID:u4HKFBNi0<> 乃々((また、みんなが戦っています))
乃々((まゆさんが泣きそうになりながら考えています。凛さんは感情を噛み潰して気丈に振る舞っています))
凛「アホ毛ブーメラン部隊は?」
亜季「威力不足でしょう」
乃々((もりくぼは無力なんでしょうか。電動歯ブラシ程度の威力では、765プロに敵わないんでしょうか))
マキノ「厄介なのは回転由来の破壊力。同等以上の回転をぶつけないと対処不可能よ」
まゆ「今からまゆが髪型を変えるというのは」
亜季「付け焼き刃の巻き髪では到底敵いません」
乃々((でも))
乃々((でも………!!))
乃々「………あの、もりくぼに出来ることはありませんか」
「「「!!」」」
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:53:33.03 ID:u4HKFBNi0<> 凛「乃々……」
乃々「巻き髪には巻き髪でしか勝てない、ですよね」
亜季「確かにそうですが……」
乃々「今のもりくぼでは絶対に勝てません。でも、もりくぼも諦めたくないんです」
乃々「期待してくれたPさんを。今まで何度も助けてくれたまゆさんの願いを。凛さんの想いを」
乃々「だから、何か……」
まゆ「乃々ちゃん……」
凛「回転にはもう1段階上がある」
乃々「?」
凛「私はその理論しか知らない。実現できるかも、今から間に合うかも分からない」
亜季「しかし、それがあれば勝てると?」
凛「やってみる価値はあるはず」
マキノ「ICBTM(大陸間弾道ツイン巻き髪)、最高地点を通過。猶予はあと3分よ」
乃々「凛さん、お願いします」
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<><>2016/12/18(日) 20:54:11.84 ID:u4HKFBNi0<> 凛「乃々、黄金長方形って分かる?」
乃々「黄金……?」
凛「縦横比率がおよそ5:8、正確には1:(1+√5)/2の長方形のこと」
凛「あらかじめ断っておくね。乃々は今から、『無理』と4回だけ言っていい。そしたらこのiTunesカードをあげる」
凛「黄金長方形はあらゆる美しさの規範。有名な絵画や彫刻、芸術には必ず黄金長方形が隠されている」
凛「このカードもそう。黄金長方形のデザインなのは、それが美しいから」
乃々「?」
凛「そして黄金長方形にはもう1つ特性がある」
凛「黄金長方形の中に、ギリギリ収まる最大の正方形を描く。すると、残された長方形は同じく黄金長方形になっている』
凛「この操作を繰り返すと、無限に正方形が得られる。そう、無限」
凛「そして得られた正方形の頂点を結ぶと、無限に続く『うず巻き』が得られる」
http://i.imgur.com/mAIUG7j.jpg
凛「どの巻き髪もこの軌跡に沿っていない。だからエネルギーに限界がある」
乃々「……まさか……!」
凛「『黄金長方形の軌跡』で回転する!これが唯一の道だよ」
乃々「むーりぃー!!」
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:54:40.08 ID:u4HKFBNi0<> 凛「言ったね?今『無理』って」
凛「あと3回。あと3回でiTunesカードをあげる。使用済みだけど」
乃々「そんな、そんな無茶な……」
乃々「無理無理無理無理無理無理無理久保にはむーりぃー!さあ4回以上言いました!カードをください、凛さん」
凛「ダメ。今のは1回。あと2回ね」
乃々((凛さんは何を考えてるんですか?こんな滅茶苦茶なの、もりくぼには……))
マキノ「あと20秒」
カァァァアアアアア
亜季「まだ10キロ以上離れているはずでは?この光は一体?」
マキノ「空気との摩擦でしょう。高熱になった物質は光を放つから」 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:55:08.03 ID:u4HKFBNi0<> 乃々((ああ、眩しい光です……))
乃々((光の中に何か見えます。みんなの顔。今までのこと。もしかして、走馬灯なんでしょうか?))
森久保ォ!仕事持ってきたぞ!
どこ行った森久保ォ!仕事の時間だぞ!
森久保ォ!森久保ォ!森久保ォ!
ォ! ォ! ォ!……………………
乃々((こうして振り返るとロクな記憶がないです))
お隣さんができたな……新しいトモダチだ……フヒ……
私もご一緒していいですか?Pさんを近くに感じたくて
ノノだって眼帯つけたらカッコいいぞ!
乃々((ユニットのみなさん……もりくぼは幸せ者でした))
……いいよ。それが乃々が望むアイドルの姿なら、私も一緒に進んであげる
乃々が信じなくても、乃々が強いっていうのは本当だよ。
乃々((凛さん……))
乃々((ドリーム・ステアウェイ))
乃々((あのときはすべて、映画の中の出来事でした))
乃々((でも、今は、今だけは、あの時の言葉を信じていいでしょうか)) <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:55:42.18 ID:u4HKFBNi0<> ……走馬灯は、諦める人間のためのものではありません。
乃々((文香さんの声……?そうだ、いつか話していました))
勝ち残ろうと、逆境を乗り越えようとして、脳が過去の記憶を辿っているんです。
ヒントはすべて記憶にあるはずだと。
きっと答えにたどり着ける、と。
乃々((………………)) <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:56:10.18 ID:u4HKFBNi0<> 乃々((ヒントは記憶の中に……))
乃々((凛さんはなんで、こんな土壇場で説明してくれたんでしょうか))
乃々((それしか手がないから。いや……きっと……もりくぼならできると、信じてくれたから))
『黄金長方形とは、あらゆる美しさの規範』
乃々((ああ、走馬灯が今に追いつきました))
『お願い乃々ちゃん、Pさんを助けて……!』
乃々((まゆさん、泣かないでください。折角のきれいな顔がぐしゃぐしゃです))
乃々((美しさの規範))
きれいな顔。まゆさんのきれいな顔。
アイドルの。美しさ。
乃々((そうだ))
乃々((もりくぼ達は……アイドルは……美しさを追求する存在なんです……))
乃々((美しさの規範が隠されているはず。どこかに必ず。記憶を、辿る………!!))
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<><>2016/12/18(日) 20:56:58.47 ID:u4HKFBNi0<> http://i.imgur.com/I7P5Euq.jpg
http://i.imgur.com/U6MMSUg.jpg
http://i.imgur.com/bJdoDJm.jpg
マキノ「まもなく着弾。5、4、3……」 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:58:03.07 ID:u4HKFBNi0<> http://i.imgur.com/WRUPELv.jpg
http://i.imgur.com/bkM4Gqf.jpg
http://i.imgur.com/4D6nSp4.jpg
乃々「……………………………!!!」
マキノ「………ゼロ。」 <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:58:31.10 ID:u4HKFBNi0<> ____________________________________________ <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:58:57.62 ID:u4HKFBNi0<> 「うっうー!当たりましたー!」
「すごいぞやよい!」
「そうね。今までの5倍、いや10倍近いエネルギー!ものすごい反応よ!」
「え?2本だから2倍じゃないんですか?」
「確かにそうね……アンタ何言ってるの?」
「違う!この反応は……」
「こっちに向かってきてるの!」
……
……ギャルギャル……ギャル……
ギャルギャルギャルギャルギャルギャル……
ギャルギャルギャルギャルギャル!!!
「あらあら〜」
「ピヨォオオオォオ!!」
K A B O O O O M !!
K A B O O O O M !!
K A B O O O O M !!
K A B O O O O M !!
K A B O O O O M !!
K A B O O O O M !!
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:59:23.56 ID:u4HKFBNi0<> まゆ「………何が起こったんですか?」
凛「……乃々……!」
亜季「後頭部が、すごいサッパリと……」
乃々「全弾、撃ち尽くしました。ちゃんとできたかは……わかりませんけど」
マキノ「765プロで超高エネルギー反応。…………やったわね」
まゆ「乃々ちゃん……!」
まゆ「ありがとうございます!本当に、本当に………!」
乃々「まゆさん、く、苦しいです……」
藍子「みなさん、写真を撮りましょう!今日の記念に、乃々ちゃんを囲んで!」
凛「うん!」
パ シ ャ ァ ッ <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 20:59:49.74 ID:u4HKFBNi0<> ………しかしこの写真が使われることはなかった
765との死闘に全てを出し尽くした森久保は
次の日の仕事で ウソのように逃げ出した…… <>
◆kdCeKYg8YWHJ<>saga<>2016/12/18(日) 21:00:17.71 ID:u4HKFBNi0<> 「森久保ォ!」
「やっぱりもりくぼには……む〜りぃ〜……!」
<>
◆kdCeKYg8YWHJ<><>2016/12/18(日) 21:00:43.32 ID:u4HKFBNi0<> fin. <>
◆kdCeKYg8YWHJ<><>2016/12/18(日) 21:02:36.76 ID:u4HKFBNi0<> いじょうです
前書いたやつ
※ひどいの
飛鳥「ボクのエクステ家庭菜園」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478755847/
輝子「プリンターからボノノさんがわんさか出てくる」厚みのない乃々「あうう…」ウィーン
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479341268/
未央「しまむーが1.5倍になっちゃった!」水無月「頑張ります!」ブイッ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478305254/
※ひどくないの
菜々「ビッグバンですか?懐かしいですねえ〜!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1480821292/
あとツイッターあるので物好きな人は見てください
@Eg_DDN (せんでん) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/18(日) 21:04:41.66 ID:R6rN2HQxo<> 乙
スクショから黄金長方形で吹いたwwww <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/18(日) 21:07:58.90 ID:21K23OfTO<> 乙
なぜこのような発想に至るのか… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/18(日) 21:56:15.64 ID:MPkC35EV0<> 「ひどいの」と「ひどくないの」の区分がわからん… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/18(日) 21:57:18.22 ID:uIxeD/fDO<> 菜々さんのはシリアス入ってるから <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/18(日) 23:07:26.16 ID:xTUOIxK2O<> お前天才だろ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/19(月) 14:49:39.20 ID:L2eOlwo5O<> >>28
保存してしまった <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2016/12/20(火) 00:18:54.84 ID:xISbv7U1o<> ジョジョの流れでラストはスラダンじゃねーか! <>