以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/14(火) 20:11:23.13 ID:hATCeJnQ0<>


エシュター、ちょっと聞いてくれないか?壮大な夢を見たんだ。



一日一レスくらい、ゆっくり投稿できたらいいなと思ってます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489489882
<>全裸の勇者とタンスで世界救った話をする【シル幻】 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/14(火) 20:14:03.77 ID:hATCeJnQ0<> 語り部…アルバート

根暗片目のむっつり




聞き人…エシュター

発言があるかは未定。主人公補正のある見聞録主人公


勇者…アアアア

超人。魔王20体相手に善戦する。
尚トーテムはスケイル(水龍♀)

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/03/14(火) 20:14:41.98 ID:tcFeg2Wp0<> なんという俺得 期待しざるを得ない
ルート分岐知っててもウリユを仲間にしたくない人は自分だけじゃ無いはず <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/14(火) 20:25:07.62 ID:hATCeJnQ0<>

アルバート「そう、とても壮大な夢だったんだ。」

エシュター「こんなおお事になってるのに何をいっているんだ」

おお事…?


………あれ、なんでこここんな白いんだ?

アルバート「おい貴様、ここはどこだ?」

エシュター「病院だよっ!」

エシュター「何も覚えていないのか!?」

アルバート「……すまない、夢の内容は鮮明に覚えているのだが…」

エシュター「……」

エシュター「……//」

アルバート「待てっ、待て貴様っ!俺が寝ている間に何があった!?」

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/15(水) 18:41:52.48 ID:AAONM6W60<> エシュター「な、なにもなかったよ…」

アルバート「なんだ?そうなのか?」

アルバート「まるで恋した乙女のような赤面っぷりだったが…」

エシュター「なんでもないったら何でもないんだっ!」

アルバート「そうか…ならいいのだが……」

アルバート「………」

アルバート「そういや、どうして俺はここにいるんだ?」

エシュター「(僕の反撃で)けがをして気絶していたんだよ」

アルバート「気絶程度で病院に運んだのか?」

アルバート「家も病院も変わらないだろう。貴様は本当に医者を目指しているのか?」

エシュター「始めはそうしたさ」

アルバート「始め……?」

エシュター「アルバート、君は5日間も気絶していたんだよ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/16(木) 23:45:50.69 ID:hMHqm0ex0<>
アルバート「そうそう、俺は5日間の冒険の夢を…」

アルバート「なんだってっ!?」

エシュター「5日間だよ」

エシュター「…冒険?」

アルバート「五日間も意識が戻らないとは…」



鷲「アルバートよ」

鷲「記憶は残っているか?」

アルバート「我がトーテムよ、夢のことか?」

鷲「夢じゃないぞ」

アルバート「……」

鷲「夢じゃないぞ」




アルバート「ガビーーーーン」

エシュター「ど、どうしたのアルバートっ?」



※注意事項
このssには豊富な見聞録要素、見聞録ギャグが含まれております。
ssを読む際は見聞録の画面を意識しながら見てください。
あとまだ夢の内容には入れません。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/19(日) 20:42:35.05 ID:VvVXRawv0<> アルバート「………」

エシュター「まあ、昏睡状態の患者がどんな夢を見るかはよくわかってないからねー」



梟「おいエシュター」

エシュター「どうしたアホフクロウ」

梟「ちょっとあっちはトーテムとはしゃいでいるぞ」

エシュター「そんなこと言われても」

エシュター「頭ん中覗けるわけじゃないんだから」



エシュター「アルバート」

エシュター「アルバーートーー」


アルバート「ッは!」

アルバート「大事件だっ!」

エシュター「五日間気絶してることがね」

アルバート「エシュター、聞いてくれっ」

アルバート「俺、冒険してたっ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/19(日) 20:54:01.18 ID:VvVXRawv0<>
エシュター「なにいってだこいつ」

アルバート「聞いてくれ、俺、気絶してる間」

アルバート「異世界に行っていたようなんだ…」

エシュター「………」(憐れむ目)

鷲「……」

アルバート「いや…その…」

アルバート「なんでもない………」

鷲「ビ――ガ―――――」
(参考画像:  http://tn-skr1.smilevideo.jp/smile?i=23736832.M)


エシュター「ドゥブッハァッ!」

アルバート「……!?」

エシュター「なるほどそんなことが…」

アルバート「!?!?」

エシュター「アルバート、君に起きたことはよくわかったよ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/21(火) 23:11:25.86 ID:abAg1QZK0<>


鷲「落ち着けアルバート」

鷲「単にテレパシーを送っただけじゃ」

アルバート「テレパシーって何だっ!」

鷲「トーテム持ちに許された特権じゃ」



エシュター「とりあえず、家に帰ろうじゃないか」

アルバート「……そうだな」

アルバート「よく知った場所とは言え、病室とは居心地の悪いものだ」

エシュター「僕の患者さんの前ではそんなこと言わないでね」

アルバート「……ああ」

>>7の前の1レスが抜けました。でも放置します。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/21(火) 23:19:22.11 ID:abAg1QZK0<> ―――――――――――――――エシュター診療所  →  本屋・居間

エシュター「つまり意識が抜けたわけか」

エシュター「精霊族の降霊術に近いとは思うけど」

エシュター「どんなにフォースがあってもできることとは思えないな……」

アルバート「しかし、実際に起きてかつトーテム共々に影響を与えたのは事実であろう」

エシュター「まあ、そうだね」

エシュター「それと、夢の内容が気になるな」

アルバート「夢―――、か」

アルバート「始まりはどうだったかわからない」

アルバート「でも、気づいたら白い光に自分が包まれていたのを覚えている――――」

アルバート「ちょっと長くなるかもな」

アルバート「エシュター、茶を頼む」

アルバート「セトの餌もな」

一人称は消えた模様 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/27(月) 10:01:26.53 ID:nhneNQUl0<>


気が付いたら光の中にいたんだ

前も後ろも右も左も全て真っ白だった

光という光が俺を包んでいて――

とても綺麗だと、ひとり思った

目の前に、我が鷲が見えた気がした




俺ははっと目を覚ました

鷲が俺の名を呼んでいた
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2017/03/27(月) 10:08:33.39 ID:nhneNQUl0<> 鷲「アルバートよ、アルバートよ」

アルバート「ん、………っは!?」

アルバート「我がトーテムよ、ここはどこだっ!?」

鷲「知らん」

アルバート「これはどうなっているっ!?」

鷲「知らん」

アルバート「さっきまでエシュターと話していたはずだっ!?」

鷲「知らんっ!」

鷲「落ち着けアルバート」

鷲「周りを見て状況を確認するのだっ」

アルバート「あ、あぁ……」

アルバート「と、いっても全面真っし……ろ…」

アルバート「なんだ…?」

鷲「ようやく気付いたか」

アルバート「これは…柱?」

アルバート「光が…」

鷲「消えていく………」

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