◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 11:53:53.18 ID:RqIzkYIUo<>
この世界の生物は何かしらの目的をもち生きている。
君もまた大きな目的を持って生きている。
目的の一つをを果たすため君はこの場所へ来るだろう願わくは長く生き残る事を。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1493175232
<>【安価】闘士グラディエーター
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/04/26(水) 11:58:46.50 ID:RqIzkYIUo<>
この世界では娯楽が少なく、庶民は憂さ晴らしを求めている。
国は考えた、どうすれば不平を言わせない様に出来るか。
それは庶民の矛先をずらす為に国も協力して提供している唯一の娯楽と言っても良い。
力を誇示し、決闘者達が頂点に君臨すべく集う場所。
………………見えた、アレがオレン闘技場だ。
近づいてゆくにつれ闘技場の姿が浮かび上がる、外から見た印象はとても大きい。
君は闘技場の門へとさらに歩を進めた。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/04/26(水) 12:00:42.70 ID:RqIzkYIUo<>
巨大な門の両側に２人の男が立っており、君の姿を認知すると武器を構えた。
どうやら彼らは、ここの門番のようだ。君が門へとさらに近づくと、門番は君へ尋ねる。
「何者だ貴様、名前と性別、それに目的を教えろ」
君は何と答える？
下１名前、性別
下２目的
(ここでの回答によって能力を決定します。少し考えて返答してください。)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 12:05:09.42 ID:j2FBVdL6o<> シャド 男 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 12:05:47.77 ID:rRM5u1Sl0<> 幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子のきょうだいを見つける <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/04/26(水) 19:00:59.50 ID:RqIzkYIUo<>
なるほど、君の目的は自分のきょうだいを探すためにここに来たのだね。
では、君の身体の特徴はどういった物だろうか？……簡潔に教えてほしい。
下１
(特徴は後述の特殊技能に少し関わります)
―――――――――――――――――――――――
能力値ロール
TPは【2D10-3】
闘力は【2D10+14】
2D10の結果はコンマ２桁を１０面ダイス２個として使い判定
下１ TP
下２ 闘力
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 19:04:07.80 ID:RqIzkYIUo<> sageチェック外れていたのであげ
安価・コンマ範囲なら↓ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 19:08:04.59 ID:rRM5u1Sl0<> てい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 19:10:40.65 ID:N6eYlxjDO<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 19:18:29.71 ID:h1RF7S/D0<> 動体視力が高く俊敏 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 19:33:02.39 ID:RqIzkYIUo<>
門番達は君の答えを聞いて眉を顰め、武器の構えを解く。
「良いだろう、門を開けてやる。帰ればよかったと後悔するだろうがな」
門番は合図を上に送り門を開けるよう指示した。
――――――――――――――――
【キャラシート】
シャド 男
―25/25 闘力
―07/07 GP
―11/11 TP
【特徴】
動体視力が高く俊敏
【目的】
”幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子のきょうだいを見つける”
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 20:34:34.24 ID:RqIzkYIUo<>
……門を通過しようとする君に対し、何処からか視線を感じる。
だが見回した所で誰もこちらを見ている訳ではない。
「どうした？早く入るがいい」
門番に促され君は門を潜り抜けた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 20:38:53.87 ID:RqIzkYIUo<>
門の中に入った君は思わず感嘆の声をあげた。
目の前に広がる光景、それは筋骨隆々な漢達ばかりでこの場所での興業が盛んであることが窺える。
その辺りを通る人に、君は話しかけること5分。おおむね君はこの場所について理解した。
この闘技場での外来者は何をするにしても闘士として登録を入れる必要があるらしい。
でなければこの場所での飲食もまかり通らないようだ。
(……変な場所だな)
そう独り言ちたが、君はまずこの闘技場での市民権を手に入れるため、受付らしき人間を探すことにした。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 20:43:12.17 ID:TeZM9iWXP<> TPとGPと闘力っていったい何なんです？
モンスターファームのガッツみたいな感じ？
安価下 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 20:44:18.76 ID:RqIzkYIUo<>
……少しの間探していたが、そう遠くない位置にあった。
受付は男だった。だが男はなんだろうか、その、普通ではなかった。
肩幅、身長が自分の1.5倍近くで仁王立ちしており、ときおり胸筋がヒクつき不気味だ。
男はこちらの視線を認識したようで、顔を破顔させ君を手招きする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 20:48:08.88 ID:RqIzkYIUo<>
男はとても低い声で、君に応対する。
「オレン闘技場へようこそ」
「見た所、こういった場所は初めてらしいな。いやいや悪いことじゃない」
「建立当初から現在までココは外来者が絶えないから珍しくもないしな」
「聞いて驚くな？ここでの生活、手続きを行うには、闘士として登録を行う必要がある！」
「小綺麗な街での生活に慣れてる奴にはとても堪える様だが例外はねえ」
「さて……おまえは登録するだろうな？」
この話を聞いて君は耐えられなかったのなら「受付近くの椅子」へ
理解して納得したのなら受付の男に対して「それらしい返答」を
安価下３
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 20:49:29.58 ID:s+GGJD380<> kskst <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 20:51:54.13 ID:isWQwJlBo<> 登録する <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 20:56:50.70 ID:TeZM9iWXP<> すごく納得しました、けどその前に１つ聞いていいですか
○○という人が登録していませんか？
僕の兄なんです <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 20:57:49.26 ID:qXxoLKk3o<> にやりと笑って登録すると言う その後に拳を突き出す <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 21:02:55.34 ID:RqIzkYIUo<>
突然だが君の兄の特徴と名前を教えてくれるかい？
安価下１ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 21:03:43.02 ID:s+GGJD380<> ライト 右ほほに星の痣 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 21:04:38.91 ID:qXxoLKk3o<> ライト 金髪 全身傷だらけで左腕に彫物がある <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 21:12:14.39 ID:TeZM9iWXP<> まさかの名前被り <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 21:30:23.33 ID:RqIzkYIUo<>
君は男の話を理解して返答する。
「納得しました、けどその前に１つ聞いていいですかライトという人が登録していませんか？」
「僕の兄なんです。右ほほに星の痣があるのですが……」
男は一瞬表情が消えたように見えたが、直ぐに君へとこう返す。
「ははは！いや、解らん！ライトって同じ名前なら幾らでも登録されてる」
「痣だって闘士として戦えばそれこそ何時でも出来るからな！」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 21:32:26.68 ID:RqIzkYIUo<>
知っているような知らないような返答をこの男は返す。
男の話にそれもそうですよねといった感想を君は述べる。
似た人間がこの世では３人は居ると言い伝えられる程だ。
「そうだ、だから私は知らない」
「だがそういった人間が新しく来たなら、お前に伝えても良いだろう」
「望み通りの人物かはその時次第だが約束してやろう」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 21:35:37.65 ID:RqIzkYIUo<>
男の返答にひとまず満足して君は登録の話の続きを促す。
「ああ、そうだったな」
「とりあえず空きの部屋がウチには幾つかある、そこを拠点にするがいい」
紙に記入する内容を書き終え。男から鉄で出来た鍵を受け取り、受付を後にする。
「……ふーんシャドねぇ」
新入りが去った後に男は口にする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 21:43:47.89 ID:RqIzkYIUo<> ――――――――――――――――
【キャラシート】
シャド 男
―25/25 闘力
―07/07 GP
―11/11 TP
【特徴】
動体視力が高く俊敏
【目的】
”幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子の兄ライトを見つける”
―――――――――――――――――
ひとまず今日はここまで、質問等あれば設定を投下しますので何でもどうぞ。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 21:48:17.48 ID:TeZM9iWXP<> 乙
文明レベルと国の状況はどんなもんなのかね
大量に戦災難民が出て、闘技場もヒートアップしてる感じなのか、
それともボクシングみたいな単なるハングリースポーツなのか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 21:49:48.45 ID:s+GGJD380<> 乙
主人公の見た目とか？
青年なのか少年なのか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 21:52:56.94 ID:RqIzkYIUo<>
GP(グラディエーターポイント)
闘士としての強さを表すもの。数値が低いほど良い。
TP(タクティクスポイント)
自身の特殊技能を発揮するための力。
闘力(トウリョク)
君の剣闘士としての戦闘力、生命力、戦意を表す。0になると戦えなくなり、0以下になると……。
特殊技能(スキル)
君の先天的な能力や、武器毎の特性による物だったりする。又は相手の特殊技能を見る事で修得出来たりする。
武具(ブグ)
武具は、闘いで勝利した相手の物を持ち帰る事が出来る。
当然作ることもできる、時間があればの話だが。入手した武具は付け替えることが可能だ。
[結果の判定]
2D10(コンマ２桁)で判定し、時と場合によりどちらか好きな値を用いることが出来る。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 21:53:52.52 ID:ESGqh6+f0<> 闘技場で出てくるキャラって、人間以外もありなのかな？性別はどっちでもいいんだろうけども <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 21:56:17.51 ID:isWQwJlBo<> GPは高ではなく低が強いのか。wizのacみたいだ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/26(水) 22:17:59.96 ID:RqIzkYIUo<>
最後に「奇数か偶数」のゾロ目どちらかをお選びください。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/26(水) 22:20:14.34 ID:isWQwJlBo<> 奇数 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 08:11:38.29 ID:Hcf2J3ymo<>
君は受付の男から聞いた場所を手掛かりに部屋を探す。
(どこも同じような……入り組んでいて解り辛いな)
この闘技場は宿舎のような場所を設けているらしく、先ほど居た場所より人の往来が増えている。
一際出入りの多い部屋を見かけた君は、その部屋へと入りまたも驚く。
(……なんだろうか目眩がする)
藁を敷いた床で、男達が肌を露出させて雑魚寝しており、何ともいえない様相を醸し出している。
いやらしいとかではなく、なんというのか……。そう、唯々暑苦しいのである。
今日からこんな場所に寝泊まりするのかと思うとより気が重く感じていた君であった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 08:15:00.28 ID:Hcf2J3ymo<>
「お前、新人か？」
部屋に入り愕然としていた君に一つの声がかかる。
声の主は見た目がスキンヘッドの小太り体型で、君に対し不遜な態度を隠そうともしていない。
この男に対して君は「どのように」返答する？
安価下１
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/27(木) 08:17:45.42 ID:Eo/4dXMPo<> そうですが？もしかして新人潰しですか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/27(木) 08:18:42.44 ID:6Jbp55too<> 礼儀正しく、しかし堂々と <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 08:24:46.52 ID:Hcf2J3ymo<> 「そうですが？もしかして新人潰しですか？」
「やっぱり新人か。だろうなと思ったぜ」
「鍵を持ってたりするか？あるんなら部屋へ案内してやっても良い。」
小太りの男は君の発言を意に介することなくそう言い、君の「対応」を見ている。
安価下２ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/27(木) 08:35:36.28 ID:HNmqfzIHO<> kskst <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/27(木) 09:18:07.70 ID:431mc8xyo<> 従う <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 20:52:40.13 ID:Hcf2J3ymo<>
君はこの男の申し出に従うことにした。
案内の途中、小太りの男は振り返らずに君へと語る。
「あの部屋は奴隷上がりの奴らが主に使っている部屋だ」
「粗末なもんだろ？だが、俺はあの場所で過ごしたこともある」
「あんな場所じゃおちおち寝てらんないだろうがな」
こちらの返答を待たず小太りの男は語り続ける。
「お前、運がいいな？外来者が鍵付きの部屋たぁ珍しいもんだ」
「宛がわれた部屋にてめえが用意するか、さっきの部屋みたいな場所に案内されるんだぜ？」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 20:59:23.61 ID:Hcf2J3ymo<>
「ついたぜ。ココだ」
「まあ後は自分の好きに動くこったな」
小太りの男はそう君に言い残し、踵を返していった。
先ほどの部屋から少しばかり離れた位置に君の部屋はあった。
外観は木製だが、取っ手に鍵穴がついている。……なんだろうか？取っ手が錆びている。
疑問が浮かんだが、それは大した事ではないだろうと頭を振り部屋の中へ入る。
部屋の中には、木製の寝台、武具を入れる木箱、水道の蛇口があった。
一通り部屋の中を見回した君は寝台に腰をかける。
……なんだろうか、今日はもう疲れた。寝たいところだがまだ日は高い。
食事でも取りに行くかと寝台から腰を上げ、君は部屋を後にした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 21:25:11.38 ID:Hcf2J3ymo<>
飲食店がありそうな場所はどこだろうか。……取り合えず、探し回ってみるか。
程なくしてフラウィウス食堂という飲食店があることを耳にする。
気になった君はその食堂の場所を聞き、向かうことにした。
――――――――――――――
―――――――――――
――――――――
看板「フラウィウス食堂」
君は食事を摂るためフラウィウス食堂へとやってきた。
この店は先払いらしく、どうやらありがたいことに幾らでも皿に取って食べて良いようだ。
……もちろん残さない程度まで、という制限はあるようだが。
君は所持金の銀貨１枚を払い店内へと進む。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 21:37:48.44 ID:Hcf2J3ymo<>
食堂内では数多くの人達がテーブルを囲み、楽し気な様子が窺える。
料理はＬ字型の机の上に並んでおり、保温の為か窯の中に入れて提供されているようだ。
窯の中には菜物と豆類のサラダ、ブドウ等の果物など。
穀類を磨り潰した粥が湯気をたちこませ入っている。
……？チーズや肉まであるではないか！
さて、君は「何をどのぐらい」食べる？
下１
ついでに君の胃袋の大きさ
下２ コンマ２桁+20
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/27(木) 21:45:44.76 ID:CxiVSFwto<> 一通りの料理を少しずつ食べてお腹いっぱいになるように食べる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/27(木) 21:45:55.61 ID:MEHQTft+0<> あ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 22:40:34.44 ID:Hcf2J3ymo<>
(これだけの数があるし、一通りの料理を食べてみたい)
少しずつ取り、満腹になるまで食べることを君は選択した。
サラダ、果物、パン、チーズ、ワインを取り分ける。
途中で新しく肉が運ばれてきたのでそれも頂き席に着く。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 22:44:51.29 ID:Hcf2J3ymo<>
ここで今日の料理を軽く説明しよう。
まずはソラマメが入ったサラダだ。茹でた皮付きを菜物と合わせているのか、ほんのり塩気が効いている。
果物はブドウ。一粒口に頬張れば瑞々しい果汁が口いっぱいに広がる。これも渋いが皮ごと君は食べる。
パンはケーキ型のものを一切れ頂戴したが、こいつは食感がよくどことなく甘い。よく見るとクルミが入っていた。
次に肉だ。やはり肉は良い。こいつも湯気を登らせていて見たそばから唾液が止まらない。
豚肉は塩と胡椒で味付けられ、齧り付くと肉汁が口から溢れて顎まで伝って来た。
口直しに君はワインを飲む。冷たい水と蜂蜜で割られており、甘い……が少し辛味を感じる。
手の甲で口元を拭い、ワイン片手にチーズを一つ口にする。
(……これも良いな)
チーズは燻されており大変美味である。
君はしばらくのあいだ、食事に舌鼓を打ち大変満足気だった……。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 22:55:30.38 ID:Hcf2J3ymo<>
そうこうしているうちに食事を平らげ、腹をさする。ちょっと食べ過ぎだろうか？
……( ´Д｀)=3 ﾌｩ
一息ついた後、食堂を後にする君であった。
――――――――――
―――――――
―――――
部屋に戻ってしばらくしたころ、陽も傾いてきた。
……君の身体に疲労が押し寄せる。今日はもう寝よう。
禊のため服を脱ぎ、布に水を染み込ませ絞る。
体を拭って汚れを粗方落とした君は、寝台へ移り横になる……。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 23:35:12.88 ID:Hcf2J3ymo<>
君はその日夢を見た。それは遠い記憶のようで近いモノのようにも感じる。
君と兄の小さかった頃だ。
―――――――――――
―――――――――
―――――――
辺りの家は燃えていて、何処か遠くから悲鳴が聞こえる。
父と母は、咄嗟にわたしたちを家の地下へと隠す。
兄が父と母はどうするのか聞いた。……ここは二人入れる程の大きさしかなかったからだ。
両親は悲しそうな顔で何も言わず、わたしたちを地下に押し込めた。
…………家の中に男の怒声が飛び込んでくる。わたしは耳を塞いで兄を見ていた。
何が起こっているのか兄は理解したのだろうか、顔を青ざめ震えていた。
長い時間が過ぎた様に感じた後、我に返ったように兄は地下から飛び出していった。
わたしは動けなかった。……その後のことはよく覚えていない。
ただ一つ変わらないのは、村は燃え、わたしの元から両親、兄は居なくなったということだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/27(木) 23:42:26.97 ID:Hcf2J3ymo<> ――――――――――――――――
【キャラシート】
シャド 男
―25/25 闘力
―07/10 GP
―11/11 TP
【特徴】
動体視力が高く俊敏
運が良い(奇数)
並より大きい胃袋(81)
【目的】
”幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子の兄ライトを見つける”
――――――――――――――――
今日はここまで、質問等あれば何でもどうぞ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 00:07:27.13 ID:+e6bQtE9o<> 質問への回答
>>29
国は侵略者と戦争も行っています。治世の一環で闘技場を国は興しており、水道や公衆浴場も建設されております。
闘士の方々の殆どが奴隷の身分であるという事実がこの世界にはございます。
一方、その中でも変わった身分や経歴の方も存在するでしょう。
>>30
貴方は黒っぽく短く切り揃えた髪の毛で、背丈については受付の男が推定2.4〜2.5mの範囲である。
これが君の約1.5倍で、どちらかというと青年であれば平均より少し小さく、少年であれば大きい背丈であると申し上げます。
>>32
猛獣などが出てくるでしょう、不思議生命体の様なものは存在しません。闘士の登録は男が圧倒的に多いです。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 19:59:04.51 ID:+e6bQtE9o<>
此処で初めての朝を君は無事に迎える事が出来た。
部屋の中に陽が差し込んでおり、とても冷えた空気が流れ込む。君は身震いをした。
この時期はまだ、気温が高くないようだ。
寝台から降りて君は顔を洗う。火照った顔に水がかかり気持ちがいい。
洗面を終えた君は、朝食を摂るため自室を後にする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 20:02:14.70 ID:+e6bQtE9o<>
君は食事を摂るため、昨日と同じ食堂へとやってきた。
今日のメニューは、大麦を潰して水を混ぜたミールとパンだ。
とても簡素なものだが、こいつは恐ろしく腹持ちが良い。
よく噛んで食べることで五感が研ぎ澄まされ、血肉にかわる感覚を覚える。
席に着いてから15分もしない内に、君は食事を終えた。
食べ終えたミールの器にスプーンを軽く投げ入れ、食堂を後にする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 20:06:30.91 ID:+e6bQtE9o<>
辺りをうろつく君に、一人の男が話しかけてくる。昨日の受付の男だ。
「ちょうどいい所に！話があるんだ、ついてこい」
君は受付の男に誘導され、後をついていく。
道中、受付の男は君に目を向け「俺はオウガだ」と言った。
「昨日は自分が誰か言ってなかったからな」
「うっかりしてたぜ、まだ教えてなかったことがあるのを」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 20:12:30.88 ID:+e6bQtE9o<>
開けた部屋へと君は案内された。
部屋には男の指導の下で数多くの闘士達が訓練を行っている。
闘士の動きに合わせ、砂ぼこりが時折舞い上がった。
オウガは指導者に近寄りなにやら話し始めた。
(……どことなく周りから視線を感じる)
程なくしてオウガが指導者を連れてこちらに戻ってきた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 20:14:29.61 ID:+e6bQtE9o<>
「待たせたな、おまえに紹介する。名をバシクスと言う。」
「おまえはいまから闘士としての戦い方を学んでもらう」
「バシクスだ。私はここで闘士達に戦いの手ほどきをしている。よろしく頼むよ」
バシクスと名乗る男はそう言い君に握手を求めている。
君はバシクスに対し「どのように対応」する？
(内容によって男がもつ君に対する印象も変化するだろう……)
下１
君の対応
下２
バシクスの君に対する印象
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 20:19:55.45 ID:MJK2xOPB0<> 熱血的に握手に両手で応える <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 20:19:59.09 ID:oAU1ZsF90<> 「よろしくお願いします。」と握手に応じる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 20:56:54.47 ID:+e6bQtE9o<>
「シャドと言います。バシクスさん！よろしくお願いします」
君はバシクスが差し出した手に、熱い気持ちと共に両手で応えた。
(〔1〕0+9＝19 感触……良好)
バシクスは君の対応に快くしたのか、君を褒めた。
「礼儀の良い若者だ、気に入ったぞ。」
「特別に私が稽古をつけてやろうじゃないか！」
バシクスは訓練を止め、一人の闘士から刃渡りの短い木剣を２つと一つの盾を持ってこさせた。
…………辺りからどよめきが聞こえる。
「君は盾と木剣、私は木剣一つで戦う」
「どんな手を使っても良い私に傷をあたえたまえ」
「私も昔は闘士として戦っていた。遠慮はいらんぞ？」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 21:04:32.62 ID:+e6bQtE9o<> ――――――――――――――――
【キャラシート】
バシクス 男
―45/45 闘力
―03/10 GP
―30/30 TP
【装備】
木剣 (0)
【特徴】
長年の経験
威圧感
――――――――――――――――
【目的】
”バシクスの「闘力を40まで」減らす”
”シャドの闘力を極力減らさない”
”バシクスに特殊技能を使わせる”
(木剣は攻撃点が０点のため、純粋なダイス勝負となります)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 21:08:20.10 ID:+e6bQtE9o<> ――――――――――――――――
【キャラシート】
シャド 男
―25/25 闘力
―07/10 GP
―11/11 TP
【装備】
木剣 (0)
丸型の盾 (2)
【特徴】
動体視力が高く俊敏
運が良い(奇数)
並より大きい胃袋(81)
――――――――――――――――
(君の持つ盾は防御点が２あり、相手の攻撃点を２減らすことが出来る) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 21:14:51.82 ID:+e6bQtE9o<>
[戦い方の説明]
2D10(コンマ２桁)で判定し、どちらか好きな値を用いることが出来る。
最初に選んだゾロ目が出た場合、必ず良い結果が出る。
(シャドの場合は奇数ゾロ、11,33,55,77,99)
出た値が、自分のGP以上であれば攻撃成功。
同じ場合、武器の攻撃値だけ相手の闘力を削る。
超えた場合、超えた分を武器の攻撃値に上乗せして、相手の闘力を削る。
超えなかった場合は、その攻撃が防がれたか、空振りした扱いになる。
相手と交互にこれを繰り返し、闘力が０以下になった時や目的を達成した時に勝敗がつく。
……だが、君はいつでも降参することが出来る。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 21:25:41.07 ID:+e6bQtE9o<>
「さあ、どこからでもかかって来い！」
……バシクスは君の出方を「窺っている」。
下１ 自由記述
(対応がよければ結果に+１程度のボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
下２ ダイスロール
(２桁で値が高いほうを自動採用します。)
(このレスの２桁で、バシクスを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 21:31:31.94 ID:oAU1ZsF90<> 持ち前の俊敏性を生かし、盾でタックルして相手の体勢を崩し剣を撃ち込むことを狙う。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 21:40:07.52 ID:MJK2xOPB0<> a <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 21:42:09.17 ID:Mg6jHL1p0<> バシクスの攻撃を盾で受ける
バシクスは多分次の瞬間にバックステップするからそこに追撃 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 21:45:42.01 ID:Mg6jHL1p0<> 戦争中ってことは、相当勝ちまくれば兵士としてヘッドハンティングされることもあるのかね
参加者たちのモチベーションはこの辺かな
安価下 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 21:50:32.21 ID:+e6bQtE9o<>
君は持ち前の俊敏性を生かして、盾で相手の体勢を崩し剣を撃ち込むことを試みる。
「なるほど、そうきたか……」
「だが、その分守りが手薄になっているぞ！」
(バシクスのダイスは「10」10-3-2＝5点をシャドへ)
(シャドのダイスは「5」5-7+2＝0点)
バシクスはこちらの攻撃を読んでいたようで、難なく攻撃を躱す。
振り返りざまの一撃で君は一撃をもらう。……鈍い音が響く。
続いてバシクスは剣を「振りかぶり」こちらへ「勢いよく」振り下ろそうとしている。
君はどう対応する？
下１ 自由記述
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
下２ ダイスロール
(このレスの２桁で、バシクスを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 21:54:45.11 ID:fYcqGlmVO<> 攻撃を盾でパリイ、隙が生まれた所に剣を撃ち込む。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 21:55:07.83 ID:oAU1ZsF90<> ほ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 22:10:10.84 ID:+e6bQtE9o<>
君はバシクスの攻撃を盾で受け流し、剣を撃ち込もうとする。
その試みは当たり、バシクスは体勢を崩し前のめりになる。
「む！？」
「今だ、くらえ！」
(バシクスのダイスは「2」2-3＝0点) 【0以下は0点】
(シャドのダイスは「8」8-7+2＝3点)
こちらの攻撃は中々の手応えを感じた。
だがバシクスは笑い、構えなおす。
「やるではないか、効いたぞ！」
「君に……少し本気を見せてやろう」
バシクスは笑みを消して君に相対する。
君はどう対応する？
下１ 自由記述
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
下２ ダイスロール
(このレスの３桁で、バシクスを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 22:17:13.01 ID:oURAuIvao<> 数歩下がって盾を半身で構え、見極めることに専念する <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/04/28(金) 22:18:51.47 ID:MJK2xOPB0<> む <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 23:03:17.01 ID:+e6bQtE9o<>
君はその場から軽やかに数歩下がり、盾を半身で構え見極めることに専念した。
……刹那、二人の間に静寂が訪れる。
「……ッフン！！」
「……！？っぐぅ！」
何が起きたのか一瞬君は理解が遅れる。いきなり衝撃が飛んできたのだ。
いや、違う！この男が恐るべき速さでこちらへ吶喊したのだった。
盾が押され身体が沈みこむ。このままでは不味い。
君は体の重心をずらし、先ほどと同じことを試みようとした。……だが。
「甘い！二度も同じ手は通じんぞ！」
バシクスは君の腹を蹴り、殴り飛ばす。朦朧とする君を、バシクスは煽る。
(バシクスのダイスは「10」10-3+1＝8点) 特殊技能、見切り使用
「まだだ、まだ終わっていない！」
君はバシクスに雄叫びをあげ、突撃する。
そのとき、バシクスの動きに一瞬隙が表れた。
バシクスの横を駆け抜け反転し、肘の運動で切りつけたのだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 23:07:27.80 ID:+e6bQtE9o<>
「ふむ、それまでだシャド」
「合格だな、君を一人の闘士として認めよう」
バシクスは君に正対し告げる。
君に対し、周りに居た複数の男達が次々と賛辞の声をかけた。
「やるな！」
「すげーな！」
「どこからきたんだ！？」
君は体を労わるようにしてバシクスに聞く。
これで稽古は終わりなのか？と。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/04/28(金) 23:17:56.13 ID:+e6bQtE9o<>
(シャドのダイスは「7」7-7+2+1＝3点)
最後に結果を
シャド 25-7+8＝10
特殊技能、見切りを覚えた！
――――――――――――――――
【キャラシート】
シャド 男
―10/25 闘力
―07/10 GP
―06/11 TP
――――――――――――――――
バシクス 男
―39/45 闘力
―03/10 GP
―25/30 TP
【目的】
○―”バシクスの「闘力を40まで」減らす”
×―”シャドの闘力を極力減らさない”
○―”バシクスに特殊技能を使わせる”
――――――――――――――――
ひとまず今日はここまで、質問等あれば何でもどうぞ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 00:07:23.40 ID:BKn0nYPto<>
前回までのあらすじ
生き別れの兄を探すため闘技場へやってきたシャド。
何をするにしても登録が必要なこの場所への困惑。
在りし日の記憶、そして立ちはだかる一人の男。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 00:09:38.77 ID:BKn0nYPto<>
「終りだ。ひとまずはな」
バシクスは君の手から木剣と盾を掴み取り、闘士に片付けさせる。
「……次の訓練は昼からだ。それまでに傷を手当てしておきなさい」
「ここには腕の良い専属の医者が居る。体のことは安心したまえ」
そう言って君から離れたバシクスは、訓練を再開させた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 00:12:56.15 ID:BKn0nYPto<>
君はバシクスの言う通り、医務室に向かった。
……辺りに変わった臭いが漂い、君の鼻孔を擽る。
顔を顰めている君の元に一人の女がやってきた。
「初めまして、新人さんかしら？」
「私、サビニアって言うの」
「バシクスさんにやられたんですって？」
サビニアと言う女性は、手で口元を隠しながらクスクスと笑い君の顔を見ている。
君はこの女性に対し「どのように」対応する？
(内容により、女が感じる君の印象も変化するだろう……)
下１
君の対応
下２
サビニアの君に対する印象
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 00:15:11.81 ID:sQjykFbNo<> 礼儀正しく <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 00:52:43.02 ID:YqPB0Lsf0<> ほ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 01:12:56.05 ID:BKn0nYPto<>
「ええ、そうです。」
「僕の名前はシャド。どうぞよろしくお願いします、サビニアさん」
君はサビニアに対し、礼儀正しく挨拶をした。
(〔1〕0+2＝12 感触……良好)
「お行儀が良いのね。いい所で育ったのかしら？」
「それじゃ……治療しましょうか？」
下１
治癒具合
(2D10で判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 01:16:27.11 ID:RiYG5x2eo<> fix <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 01:24:12.76 ID:BKn0nYPto<>
(1+1＝2〔11〕 結果……)
「ちょっとだけ変な話しても良いかしら？」
サビニアが手当を止めて聞いてきた。
下１
返答
(肯定する、否定する等)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 01:38:27.24 ID:lWyQrcdY0<> いいですよ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 01:38:32.24 ID:MY0bM2/xO<> 肯定 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 01:53:09.28 ID:BKn0nYPto<>
「いいですよ、話してください」
「ありがとう」
「……」
サビニアがぽつり、ぽつりと喋る。
「私の先祖の話」
「川近くに居を構えた部族だったの。いまよりもずっと昔のことだけど」
「当時はこの国の人と交流があって、そのときに揉めたことがあるの」
「この国が男の人ばかりで人口が増えないって事で、女性を攫ったとか」
「そのあとは大きな争いが起きたらしいわ。でも部族は消えずに併合されたの」
「族長の名前がね？この国で今、陛下！って呼ばれてる人とおーんなじ名前。……珍しいこともあるものね？」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 01:57:45.78 ID:BKn0nYPto<>
「変な話の続きだけど、私の部族が消えなくて良かったなって思うの」
君はサビニアになぜ？と聞く。
「なんでかって？今の私が他の人達よりマシな生活が出来るからとか」
「奴隷の身分じゃなくて、よりよい仕事に就けたとかかしら？」
「……ふふっ、変な話は終わり！頑張って。応援してるわ」
サビニアは言い切り、手当を終える。
「はい、終了」
「あなた頑丈な身体してるわ、大事にしなさい」
特徴「体が頑丈」を身に着けた！
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/05/01(月) 02:03:49.30 ID:BKn0nYPto<>
ステータス更新
――――――――――――――――
【キャラシート】
シャド 男
―26/26 闘力
―07/10 GP
―11/11 TP
【特徴】
動体視力が高く俊敏
運が良い(奇数)
並より大きい胃袋(81)
身体が頑丈
【目的】
”幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子の兄ライトを見つける”
―――――――――――――――― <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 03:13:00.37 ID:BKn0nYPto<>
君は再び、開けた部屋へと戻った。
中央で闘士に檄を飛ばしているバシクスは、君の姿を認識すると近寄り話しかけてきた。
「どうやら全快したようだな」
「おかげさまで、ですね。腕が凄く良いんですね。彼女」
君は、バシクスが少々驚いた顔をしていることに気付く。
「……医者は女だったか？」
「ええ。桃色の服を纏った方で、変わった人でしたね。どうかしましたかバシクスさん？」
「そうか、いや……なんでもない。」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 03:16:41.83 ID:BKn0nYPto<>
バシクスはどこか引っかかる態度であったが、君に話す様子はない。
埒があかないと思った君は、別の話を振る事にした。
「そういえば、昼からはどんなことをするんですか？」
「む？ああ、そういえばそうだったな」
バシクスは咳ばらいをして君に告げる。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 03:17:27.87 ID:BKn0nYPto<>
「君はこれから、何度も闘技場へ出ることになるだろう」
「そのときに君がどんなスタイルで闘うか。それを選んでもらう訳だ」
「闘士の種類だが騎兵、網、二刀……と様々だ」
「また、闘士毎によって戦術は違う」
「だが人には向き、不向きがあるからな」
「君に勧めれるものを幾つか選んだ。この中から選んでほしい」
(戦闘スタイルを決めます。幾つか説明を出しますので、選んでください。)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 03:24:49.21 ID:BKn0nYPto<>
【追撃闘士】
セクトル(secutor)
魚兜闘士に似た装備で、大型のスクトゥム(盾)とグラディウスを使用。
兜には飾りが少なく、網に絡まりにくくされている。
【網闘士】
レティアリィ(retirii)
網と短剣、三又槍か銛を使い戦う。
他の闘士と違い、兜は被らずに青銅製の防具を肩に着けている。
素顔を晒して戦うことは、一概に悪い事ばかりではない。
【二刀闘士】
ディマカエリ(dimachaeri)
二本の剣を持って戦う軽装の二刀流闘士。
相手の攻撃を避けることを主体として戦う。
上半身を守る胸当てと籠手を着けており兜がない。
【ガリア闘士】
ガリア(galli)風の格好をした闘士のこと
羽飾りが付いた兜と長方形の盾を持ち、直剣か槍をもち戦う。
初期の剣闘士の型で、長い歴史がある。
下１〜５
多数決
(質問があれば何でもどうぞ)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 03:35:57.01 ID:dXJ58PMjo<> 網ってなに？
虫取り網みたいなの想像すればいいのかな
質問なのでこのレスは抜いて安価下で <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 03:45:58.98 ID:BKn0nYPto<> 質問への回答
>>70
闘技場は国王陛下でさえも虜にする興行でございます。
軍の人間が闘技場で観戦していればそのような事もあるでしょう。
>>97
漁業で漁師が使う、手で持てる小さな投網のことでございます。
安価範囲であれば下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 03:54:41.73 ID:RiYG5x2eo<> 【追撃闘士】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 07:08:55.19 ID:V7yAepVlo<> 網闘士 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 08:49:37.92 ID:LPal9gnH0<> 二刀闘士 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 10:31:33.53 ID:uISwaQ4vo<> PSPの剣闘士やりたくなってきた
ここはオーソドックスにガリアで <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 11:48:49.56 ID:YqPB0Lsf0<> 二刀闘士 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 18:22:59.38 ID:mnoYLnzoP<> これは二刀流で決まりかな？
妥当と言えば妥当か
見栄えがいいし、シャドくんは小柄で素早いから相性も悪くない
もしまだ決まってなかったらガリアで <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 22:47:15.72 ID:BKn0nYPto<>
「二刀闘士か」
「君は身軽で、素早いからな。とても良いと思う」
「決まったところで、次の訓練を始めようか」
バシクスは男を一人呼び、二本の木剣を君に与えた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 22:52:44.68 ID:BKn0nYPto<>
「まず最初に教えるのは、相手の攻撃を避ける事だ」
「当たり前だが、君は他の闘士と比べて盾を持っておらず大変脆い」
「そこで、相手の攻撃を躱すことが重要になる」
「例えば……重装の相手。避け続けることで相手の体力を消耗させられる」
「それに網闘士なら、盾がない不利を一方的に押し付けることも可能だ」
「逆にガリア闘士や追撃闘士等には苦戦を強いられるだろう」
「そして騎兵は騎手が馬上に居れば、ほぼ無理と言ってもいいな」
「説明は以上だ。質問があれば始める前に聞いてくれたまえ」
……バシクスは訓練中の闘士１人に準備をさせている。
下１〜２
君の対応
(バシクスに質問、独り言、動作なんでもいいです。内容により+1程度のボーナス入れます)
下３
バシクスの話の理解度
(2D10+3) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 22:57:19.23 ID:kcfDsUM50<> あの闘士は女性の様だが指導側になれるほど腕が立つのか？(ダメなら安価下で)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 23:01:37.92 ID:YqPB0Lsf0<> 対ガリア闘士、追撃闘士等など不利な相手との基本的な立ち回り。カウンターで剣を打ち込んだりとか出来るか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/01(月) 23:05:31.18 ID:uISwaQ4vo<> ｎ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 23:56:34.18 ID:BKn0nYPto<>
疑問を感じた事をバシクスに質問した。
「あの闘士は女性の様だが、指導側に立てるほど腕が立つのか？」と。
バシクスは笑った。だが眼だけは笑っていない。
「君よりはね。それにウチの稼ぎ頭でもある」
「舐めてかかるのは止したほうがいいと思うぞ」
君はバシクスが冗談で言っている訳では無い様に感じる。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/01(月) 23:58:06.34 ID:BKn0nYPto<>
続けてバシクスへと質問を投げかける。
「不利な相手との基本的な立ち回り方を教えてほしい」
「ふむ、不利な相手か。……やはり体勢を崩すことが攻略の鍵だろうな」
「防御が出来るから盾で防ごうとする訳で、そこを狙えばいい」
「力負けすれば、圧殺されるから、それも気を付けなければならない」
「……こんなところか」
話の理解度(2D10+3)+1
(1+8+3+1＝13 結果……良好)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 00:04:35.50 ID:J5EImAdVo<>
話が途切れた所で闘士が準備を終えたのか、君の前へ近づいてきた。
(……女の闘士)
「私は貴様の指南役。……ラディ―だ」
女は胸を布で隠しており、鋭い目つきでこちらの顔を見据えている。
君はこの女性に対し「どのように」対応する？
(内容により、女が感じる君の印象も変化するだろう……)
下１
君の対応
下２
ラディーの君に対する印象
(2D10/4、2D10/2のいずれか)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 00:07:03.37 ID:rZqkCIcl0<> 敬意を込めて挨拶 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 00:07:21.51 ID:z/tpeBRSO<> ほ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 00:25:21.89 ID:J5EImAdVo<>
君はラディーに敬意を込めて挨拶することにした。
「初めましてラディー。僕はシャドと言います」
(〔5+1〕/4＝1 感触……)【端数は切捨て】
「……！……始めるぞ」
ほんの一瞬間が空いたような気がした。気のせいだろう。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 00:29:16.42 ID:J5EImAdVo<>
ラディーに対峙する君へバシクスが喋る。
「君と闘ってもらうこの子だが、最初は攻撃を仕掛けない」
「しばらくしたら、君へ反撃するから。そのつもりで」
(戦闘に入ります。ステータス出しますのでお待ちください)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 00:35:50.67 ID:J5EImAdVo<> ――――――――――――――――
【キャラシート】
ラディー 女
―30/30 闘力
―05/10 GP
―22/22 TP
【装備】
木剣 (0)
長方形の盾 (2)
【特徴】
鋭い目つき
おおきい
――――――――――――――――
【目的】
”ラディーの「闘力を出来るだけ」減らす”
”シャドの闘力を極力減らさない”
”ラディーに「特殊技能」を使わせる”
(木剣は攻撃点が０点、盾は防護点が２点)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 00:43:35.11 ID:J5EImAdVo<> ――――――――――――――――
【キャラシート】
【二刀闘士シャド】 男
―26/26 闘力
―07/10 GP
―11/11 TP
【装備】
木剣 (0)
木剣 (0)
【特徴】
動体視力が高く俊敏
運が良い(奇数)
並より大きい胃袋(81)
身体が頑丈
――――――――――――――――
(二刀闘士は攻撃判定の際に、2D10の高いほうではなく、両方を適用する)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 00:50:19.50 ID:J5EImAdVo<>
「……来い、叩きのめしてやる」
ラディーは君の「様子を窺っている」ようだ。
君はどう対応する？
下２ 自由記述
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
下３ ダイスロール
(このレスの２桁で、ラディーを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 00:59:18.66 ID:Q4MOYM1ro<> 素早さと二刀流を活かして攻め攻めの姿勢で <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 01:15:28.40 ID:TWm0VRKoo<> ↑ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 01:23:47.33 ID:7kdTQZRq0<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 01:25:00.95 ID:7kdTQZRq0<> これだと相手の0の10vs3+3の6で一個目は不利か <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 01:48:42.08 ID:J5EImAdVo<>
君は持ち前の素早さと二刀流を活かし、ラディーへと攻めこむ。
盾で最小限度の攻撃を受け流すラディーだが、手数の多さのためか隙が生じる。
ここぞとばかりに、君は懐へ潜りこみ腹部を切りつけ、後方へと下がる。
……なかなかの感触だ、悪くない。
(ラディーのダイスは「10」10-5＝5点……攻撃放棄)
(シャドのダイスは「3と3」9-7+2＝4点をラディーへ与える) 〔33効果 防護点無視〕
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 01:49:24.04 ID:J5EImAdVo<>
「ちっやるな。貴様」
「それはどういたしまして」
ラディーは君に対してイラつきを覚えているのか、「今にも飛び掛かって」来そうだ。
君はどう対応する？
下１ 自由記述
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
下２ ダイスロール
(このレスの２桁で、ラディーを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 01:54:36.13 ID:V+5zbKfSo<> バックステップで回避 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 02:04:48.56 ID:TWm0VRKoo<> avoid <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 05:37:26.65 ID:J5EImAdVo<>
切りかかって来たので、君は後方に飛びのき回避しようとした。
だがしかし、後方に移動するよりも早く詰め寄られ、胸を一突きされる。
「……うっ！？」
(ラディーのダイスは「10」10-5＝5点)
(シャドのダイスは「5と6」5-7-2＝0点、6-7-2＝0点)
君が悶えている姿を見てラディーは、凄く満足そうな顔をしている。
君はどう対応する？
下１ 自由記述
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。むしろ防護点を超えれないとジリ貧なので積極的にどうぞ)
下２ ダイスロール
(このレスの２桁で、ラディーを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 05:54:00.66 ID:TWm0VRKoo<> 苦痛で動きが鈍った演技をして隙を探す <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 09:05:37.94 ID:tZxLYLOgo<> ぬ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 11:45:55.91 ID:J5EImAdVo<>
「ふふふ、もう終わりか？」
「実践なら貴様はもう死んでいるぞ？」
(クソッ、防御が硬すぎる！どこか隙はないのか！)
君は突かれた痛みで動きが鈍った演技をしつつ相手の隙を探した。
「安心しろ、今楽にしてやる」
ラディーは盾を下げ、ゆっくりとこちらへ近づいてくる。
……その姿に少し、油断が含まれているようにも見える。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 11:47:35.75 ID:J5EImAdVo<>
「……ん？どうした、顔も上げられないのか？」
「…………かかったな」
「なに？」
(ラディーのダイスは「6」6-5＝1点)
(シャドのダイスは「9と4」9-7-2+2＝2点、4-7-2+2＝0点)
君はおもむろに飛び掛かった。
ラディーは驚き下がろうとしたが、君は咄嗟に相手の衣服を掴みそれを許さない。
そのまま思い切り引っ張って、頭突きをお見舞いしてやった。
「ぁあっ……」
打ち所が悪かったのか、相手はたまらず盾を持つ手を緩め地面に落としてしまう。
(……運が向いてきたな)
(ラディーが盾を落としたので、攻め易くなります)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 11:56:44.85 ID:J5EImAdVo<>
「ぅう……やってくれたな」
「そんな闘い方を平気でするのか、貴様は」
卑怯な様にも見えるが、これも立派な戦術だろう。かかるほうが悪い。
ラディーは「盾を落とした」手で頭を抑えている。
君はどう対応する？
下２ 自由記述
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
下３ ダイスロール
(このレスの２桁で、ラディーを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 12:12:15.32 ID:rZqkCIcl0<> 相手が回復していない内に攻め込む。片手の剣で武器を弾きがら空きになった胴にもう片方の剣を打ち込む。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 12:13:24.56 ID:AT3lphYXO<> 上 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 12:13:57.66 ID:AEmvW3f9O<> ほ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 12:18:45.82 ID:J5EImAdVo<>
現在のお互いの闘力
シャド20/26
ラディー24/30
(木剣に殺傷力が無いため全然減りませんが、実戦は凄まじい勢いで闘力を削られます。)
(あと、この闘いについてはシャドかラディーの闘力が半分を下回るか、６合打ち合ったところで一区切りです。)
(今現在、３合打ち終わり。次から３回までの判定です。) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 12:38:01.70 ID:J5EImAdVo<>
君は相手がまだ回復していない内に攻め込む事を考える。
片手の剣で武器を弾けば、胴ががら空きになってもう片方の剣を打ち込めないかと。
(よし……やってみるか)
「そらそら！片手で防げるかな？」
君はラディーを煽り、剣を振りまわす。
「私をコケにしやがって、のしてやる！」
(ラディーのダイスは「8」8-5＝3点)
(シャドのダイスは「6と6」6-7+2＝1点、6-7+3＝2点)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/02(火) 12:38:47.47 ID:J5EImAdVo<>
同じぐらいの傷をもらったが、読みが当たり良い状況を作ることが出来た。
ラディーは「肩で息をして」おり、「剣を両手で構え」なおしている。
君はどう対応する？
下２ 自由記述
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
下３ ダイスロール
(このレスの２桁で、ラディーを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 12:51:06.29 ID:TWm0VRKoo<> フェイントを交え攻撃 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 13:37:37.42 ID:6lUXoF4Ho<> 上 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 14:06:59.42 ID:rZqkCIcl0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/02(火) 18:32:14.96 ID:VBl8GZF40<> お互いに緊張している実戦では効果が薄そうな手だな、騙し討ち
安価下 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/03(水) 03:47:55.16 ID:5+rQTeh4o<>
君はフェイントをかけて、相手の動揺を誘うことを試みた。
だが、思うように攻撃が通らない。
小回りの利く振り方で腕に一撃をもらい、状況が膠着する。
(ラディーのダイスは「7」7-5＝2点)
(シャドのダイスは「4と2」4-7+1＝0点、2-7+2＝0点)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/03(水) 03:50:46.94 ID:5+rQTeh4o<>
「……ふぅ、てこずらせるな」
「私にここまでさせた事を光栄に思えよ？」
ラディーは「ゆっくりと呼吸をして」こちらと「距離を取って」いる。
君はどう対応する？
下２ 自由記述
(特殊技能の効果は、こちらから明示はしません。文脈と判定結果から読み取ってください)
下３ ダイスロール
(このレスの２桁で、ラディーを判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/03(水) 06:00:35.47 ID:Rd+/B/zC0<> 踏み台 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/03(水) 09:40:34.48 ID:26/mDdoi0<> 一気に距離を詰め、攻撃してきた所をカウンターの要領で攻撃 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/03(水) 09:40:50.29 ID:x13dIK1TO<> あ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/03(水) 13:08:38.29 ID:5+rQTeh4o<>
君は思い切り踏み込み、相手との間合いを一気に詰める。
(攻撃してきた所にカウンターを決めてやる……)
(シャドのダイスは「2と9」2-7+2＝0点、9-7+3＝5点)
「踏み込んでくるか！」
間合いを詰めた君に対し躊躇いなく木剣を振る。
それを躱す君に、ラディーは次々と攻撃を繰り出し追い詰めようとする。
……次第に相手の太刀筋が荒れてきているのを見た君は、攻撃の合間に抜け目なく一撃をくれてやった。
「ちょこざい！いいかげん倒れろ！」
「うっ……ぐ！？」
ラディーは君から受けた少なくない傷を、気にする素振りも無く剣を横なぎに振り、君を吹っ飛した！
(ラディーのダイスは「9」9-5+4＝8点) 特殊技能「激昂」使用 【端数切捨て】
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/03(水) 13:11:02.62 ID:5+rQTeh4o<>
「やめ！二人ともそこまでだ！」
バシクスが闘いを止め、二人にねぎらいの言葉をかけてくる。
「経験者相手によくやった、シャド」
「今回は派手にやったな？ラディー」
「フン、気に入らない奴だと感じたからコイツを再起不能にしてやろうかと思っただけだ」
「その割には、だいぶてこずっていた様に見えたじゃないか」
「……それは、その……」
「私はシャドに舐めてかからない様に言ったが、君が舐めてかかってどうする」
バシクスはラディーに対し、戦闘内容を窘めている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/03(水) 13:14:41.80 ID:5+rQTeh4o<>
勝者の一言
下１選択肢
君の発言
シャド「凄く強かったです、また手合わせ願えますか？」
しゃど「て、てんで大したことなかったな(震え声)」
シャド「バシクスさん、僕もう体が悲鳴上げてて……きついです……」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/05/03(水) 13:20:22.47 ID:bLUUooxC0<> シャド「凄く強かったです。特に最後の一撃・・・また手合わせか・・一緒に鍛錬願えますか？」 少しラディーの方にふらっと倒れ掛かりそうになる
勝者なのか？ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/03(水) 13:44:05.61 ID:5+rQTeh4o<>
「凄く強かったです。特に最後の一撃…また手合わせか、一緒に鍛錬願えますか？」
「フン！当然だ、貴様とは年季が違うからな！」
「鍛錬については、一応……考えておいてやってもいい」
何故だろう、ラディーの顔が心なしか緩んでいるように見える。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/03(水) 13:50:56.62 ID:5+rQTeh4o<>
その時、君は疲れからかラディーの方へふらっと倒れ掛かりそうになった。
「大丈夫かね？」
バシクスが君の身体を支える。…………埃と汗の香りがする。
「シャド、医者にかかって傷を癒しなさい。今日はここまでだ」
「明日の午前と午後、また訓練を行う」
「それまでは自由に過ごし、英気を養うと良い」
「……行くぞ」
バシクスはラディーの腕を引っ張りその場から離れていった。
君におだてられてから姿が消えるまで、ラディーが終始にやついていたのは置いておこう。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/03(水) 14:10:20.05 ID:5+rQTeh4o<>
結果
シャド 26-0-5-1-3-2-8＝07
特殊技能「騙し討ち」と「激昂」を覚えた！
――――――――――――――――
【キャラシート】
【二刀闘士シャド】 男
―07/26 闘力
―07/10 GP
―08/11 TP
ラディー 女
―16/30 闘力
―05/10 GP
―12/22 TP
――――――――――――――――
【目的】
○―ラディーの「闘力を出来るだけ」減らす
×―シャドの闘力を極力減らさない
○―ラディーに「特殊技能」を使わせる
ひとまずここまで、質問や指摘事項があれば何でもどうぞ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/03(水) 14:16:39.89 ID:5+rQTeh4o<>
質問への回答
>>143
闘技場のような「衆人環視の場」以外で、活躍する機会が多いかと思われます。
>>152
格上相手にこの結果(引き分け)なのでほぼ勝ちと言っていいです。
(ラディーの闘力が15を下回ってるように見えたとか言えない……)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/03(水) 14:20:16.80 ID:bLUUooxC0<> 指南役のラディーなど、NPCキャラが成長する場合もあるんだろうか。今後とも接していくことやお世話になるだろうし <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/05/03(水) 14:42:38.04 ID:5+rQTeh4o<>
質問への回答
>>157
バシクスの様な引退者でなければ、イベントが発生した時にこちらのデータ上でも変更をかけています。
(例えば兄のデータ、小太りの男、オウガ等々……)
回答ついでにこちらから、皆さんに一つ質問してもよろしいでしょうか？
ローマの偉人や (特に四皇帝) 庶民の (西暦50年〜300年辺り) 生活習慣等について
詳しい内容が乗っている論文や書籍、ゲーム等があったら教えてもらえますか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/03(水) 15:16:08.77 ID:LZuw9ktVO<> 書籍や論文なら国会図書館のホームページで検索したら色々出ると思います。
漫画だったら参考になるかはわかりませんがテルマエ・ロマエかと。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/03(水) 18:20:07.51 ID:EuyT0kR70<> 映画だけどベン・ハーとかどうだろう
だいぶ古いけど名作だぞ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 00:56:19.29 ID:YQmqg7lPo<> >>159
>>160
回答ありがとうございます。検索した所、掲載誌、情報が少し見つかりました。
皆様にお礼を一つ差し上げたいと思いますので、以下の選択肢の中からお選びください。
「シャドが使える特殊技能の効果、条件を開示」 (激昂、見切り、騙し討ちの３種)
「○○と(で)のイベント」 (キャラか場所の指定を頂ければその通りに)
「○○のステータスにボーナス」 (シャドを含めたキャラのどれかに、闘力、TPへ「３点まで」振れます)
(２票先取で決定します。)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 01:25:09.37 ID:9qWRtKKDo<> 特殊技能の効果、条件を開示 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 01:29:22.83 ID:0RDR4mqOo<> >>162 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 01:51:20.48 ID:YQmqg7lPo<>
【見切り】
・相手の防護点を無視。攻撃点に１上乗せして最低保証１点を付ける。
・回避、防御の為に使うことも出来る。
・盾持ちは上手くいけば、弾き飛ばすことが可能。
・TP消費「５点」
【激昂】
・現在減っている体力の半分を攻撃値に上乗せ。最低保証はない。
・端数切捨て。
・TP消費「10点」
【騙し討ち】
・引っかかった相手の行動を単純化させる。
・自由記述と組み合わせシナジーを発揮する。
・TP消費「3点」
以上がシャドの持つ特殊技能の効果です。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 01:55:33.66 ID:YQmqg7lPo<>
おっと条件書いてませんでしたね。
【見切り】
・意識が飛びさえしていなければ、どんな状況でも使用可。
【激昂】
・攻撃を２度受けてから使用可能。また一度に7点以上削られても使用可能。
【騙し討ち】
・どんな状況でも使用可能だが、自由記述に大きく左右されます。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 01:55:40.33 ID:2ElXRDpa0<> ラディーみたいな女性も珍しそうよね。だから舐めてかかるなって言うのだろうし仲良くなっていきたいが <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 02:03:36.33 ID:YQmqg7lPo<>
痛む体を引きずり、再び医務室へと赴く。
入室すると以前嗅いだ臭いが君の鼻孔をくすぐる。
(……微かに漂うこれは何だろう？)
部屋の中央に置いていた椅子に寄りかかり、医者を呼ぶ。
返事が無い……だれも居ないのだろうか？
君は深くため息を吐き、独り言を呟いた。
「正直……かーなりきついぞ」
「…………お客さーん？また会いましたねー」
何時の間に入って来たのか、サビニアの顔が横にあり君の肩をつつく。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 02:10:10.33 ID:YQmqg7lPo<>
「う、うわぁぁぁぁあぁ！？」
思わず情けない声を出してしまった。
「……あら？まーたケガしちゃったの？」
サビニアはこちらの悲鳴に対し眉を顰めた。
……が、すぐに優し気な表情に戻り君の事を心配そうに見ている。
下１ 自由記述
(君が「ラディア」から受けた「傷」について、どのような「状況」かをサビニアに説明してください)
下２ ダイスロール
(2D10でサビニアの反応)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 02:19:21.06 ID:2ElXRDpa0<> 木剣を数回当てられて胸を一突きと、一回大きく薙ぎ払われて少しふらふらする <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 02:26:24.44 ID:9qWRtKKDo<> roll dice <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 02:50:54.13 ID:YQmqg7lPo<>
(サビニアの反応 4+4＝8 〔44〕 感触……)
「木剣で胸を一突きと、何度か切りつけられたんです……」
「あと、薙ぎ飛ばされたんで少しふらふらします」
君はサビニアに対し、容態とここに来るまでの経緯を説明した。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 02:54:34.28 ID:YQmqg7lPo<>
「あらあら、それは大変。辛かったでしょう？」
「すぐに手当てしてあげるわ。……さ、服を脱いで」
サビニアに言われるがまま服を脱がされ、あっと言う間に上半身裸になる。
「痛い所があったら、反応してください」
「……触りますね。どうです、痛くないですか？」
(…………とても気持ちが良い)
目を細めゆっくりと呼吸をして物思いに耽る。
サビニアの手はひんやりと冷たく、熱くなった部分を優しく撫でてくれる。
君はこの状況に対しどんな反応をする？
下１ 自由記述
下２ ダイスロール
(2D10+3で治癒具合)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 09:08:59.88 ID:Gb61GhaV0<> 素直に痛い所をいう <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 11:02:00.56 ID:lH10FReu0<> あ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 21:39:35.42 ID:YQmqg7lPo<>
君は痛い所があったので率直に伝えた。
「うんうん、ここが痛いのね？」
サビニアはそう言って、君の肩の付け根をグリグリと握る。
「あー痛い！痛いです！」
「頑張って我慢しなさい」
治療してくれるとは言っても、この行動には遠慮がない。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 21:46:45.21 ID:YQmqg7lPo<>
相変わらず彼女は手際が良かった。驚きの速さだな。
治療の途中、サビニアはどこか艶のある表情だった。
身体をねっとりとした視線で見られていた様に感じたが……。
(治療結果…5+6+3＝14点)
(現在のシャドの闘力―21/26)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 22:01:44.02 ID:YQmqg7lPo<>
君はサビニアにお礼を述べ、医務室から立ち去った。
(今日はもう訓練はないとバシクスさんが言っていたな……)
まだ日は高く、好きな場所に行けそうだ。
君は何処へ行く？
下２ 選択肢
(女の闘士……)
「指導者って……」
「受付に行こうかな？」
「そういえば小太りの男……」
(ん？この香りは……)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 22:03:13.27 ID:vd/qIYhVP<> 受付 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 22:07:22.23 ID:2ElXRDpa0<> (女の闘士・・・) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 22:13:24.18 ID:YQmqg7lPo<>
君は今日戦った相手の事を思い返す。
(女の闘士……)
(確か、バシクスさんは稼ぎ頭と言っていた)
(今日は引き分けたけど、実戦でどうやって勝ち抜けているのだろうか？)
気になった君は、ラディーの元へと向かった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 22:21:25.47 ID:YQmqg7lPo<>
取り敢えず開けた部屋へ来たが、ラディーの姿が見えない。
訓練は全て終わっているらしく、人がまばらに残っているだけだ。
(参ったな……僕はラディーの部屋を知らない。どうする？誰かに聞くか？)
下２ 選択肢
シャド「バシクスさーん、ちょっと聞きたいことが……」
？？？「そこのニイさん、誰かお探しで？」
？？「薬品の匂いがするなぁー」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 22:29:16.11 ID:Gb61GhaV0<> ksk <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 22:31:24.38 ID:vd/qIYhVP<> バシクス <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 22:39:01.30 ID:YQmqg7lPo<>
バシクスはいまだ残っており、作業を行っている途中だった。
「バシクスさーん、ちょっと聞きたいことが……」
「む？シャドか。どうした、訓練はもう終りだぞ」
君はどんな切り口でバシクスから聞き出す？
(問い方によって、バシクスが持つ君に対する印象も変化するだろう……)
下１ 自由記述
下２ バシクスの君に対する印象
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 22:45:49.85 ID:vd/qIYhVP<> 訓練のご指導、お疲れ様でした
ところで訓練と実戦の時以外は、ぼく達はどうやって過ごしているものなんですかね？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 22:51:19.29 ID:8oU6o44t0<> どうだ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 23:13:32.37 ID:YQmqg7lPo<>
(バシクスの反応 2+9＝11 感触……良好)
「訓練のご指導、お疲れ様でした」
「うむ。それが私の仕事だからな」
バシクスは君の労いに気を良くしている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 23:17:28.35 ID:YQmqg7lPo<>
「君の事だが……筋が良い。じきに力も伸びるだろう」
「ありがとうございます」
「……ところで訓練と実戦の時以外は、ぼく達はどうやって過ごしているものなんですかね？」
バシクスは君の質問に考える素振りを一瞬見せ答える。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 23:24:20.19 ID:YQmqg7lPo<>
「人によるだろうが…そうだな、身体を休めたり飯を食う者」
「命を賭けた生活で若い者が多いからな。主に欲求の解消が多いだろう。」
「簡単に言うのなら、自室か食堂に人気の無い所だ」
「それがどう……」
そこまで言ってバシクスは目を細め黙り込む。
少し間を置き、やがて口を開く。
「……ラディーの部屋が知りたいんだな？」
「皆まで言うな、そう言う気持ちは私も解る」
「あれはなかなかどうして可愛らしいからな、気に入ったか？」
バシクスは君に二の句を告がせず喋り続ける。
「彼女は訓練が終って自室に居るだろう」
「場所は……」
結果としてラディーの部屋が解ったが、何か大きな誤解を受けた気がする。
バシクスは君を暖かい目で見送った。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 23:26:09.25 ID:vd/qIYhVP<> 応援してくれるのか・・・
恋敵だと思ってた、別に恋愛するつもりなかったけど <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 23:32:00.76 ID:YQmqg7lPo<>
バシクスから聞いた場所を元に、一つの部屋の前へとやって来た。
……部屋の中から女のか細い声と衣擦れの音が聞こえる。
(…………………………)
(………ここが確かラディーの部屋だよな？)
君は少々長く思案した後、遠慮がちに３回ノックをして相手の名を呼ぶ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/04(木) 23:34:29.02 ID:YQmqg7lPo<>
「だ、誰だ！」
「シャドです」
「貴様か……ちょ、ちょっと待て！」
部屋で凄まじい音がした後、君は部屋に入ることを許され中に入った。
……室内に入った瞬間、甘い果実の様な芳香を感じる。
「何の用だ？」
「用件があるなら、さっさと言え」
さっきからラディーが妙にそわそわしている。それに顔がほんのり赤い。
……何か、調子が悪いのだろうか？
君はラディーに対してどのような話題を振る？
(話題によって、ラディーが持つ君に対する印象も変化するだろう……)
下１ 自由記述
下２ ラディーの君に対する印象
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 23:42:20.88 ID:LfWYd4VDo<> なんだか忙しそうなところ申し訳ありません
手合わせのとき頭突きをしてしまいましたがケガの具合はいかがですか…？
と心配しつつ近づいてみる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 23:42:41.48 ID:X7idQSlNO<> とことん攻めてくスタイル <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/04(木) 23:44:14.10 ID:vd/qIYhVP<> 何のスレだこれ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 00:00:16.42 ID:zj7AGeV6o<>
「なんだか忙しそうなところすみません」
「手合わせのとき頭突きをしてしまいましたがケガの具合はいかがですか…？」
君はラディーの顔を心配そうに覗き込む。
「戦いの相手をわざわざ心配しに来たのか……」
意外そうな顔で彼女は反応した。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 00:01:05.30 ID:zj7AGeV6o<>
だが、すぐにその表情は消え、戦いで見せた不敵な笑みへと変わる。
「貴様のショボイ頭突きで私がどうにかなるとでも思ったか？」
「次に戦う時は、貴様なんぞ瞬殺だ覚悟しておけ」
さっきとは打って変わって、大変元気そうな反応である。
「まあ、貴様の殊勝な心がけに対して思う所がない訳ではない」
「少しだけ教えてやる。教えられることなら、なんでも聞け」
君は戦術に関して彼女から教えてもらうことになった。
下２
「そういえば、戦闘スタイルはなんですか？」
「自身が一番得意とする戦法は？」
「技術が高そうですが、どの様に習得を？」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 00:01:56.37 ID:ymAOCKsp0<>
「技術が高そうですが、どの様に習得を？」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 00:02:57.23 ID:q/HETlfrP<> うえ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 00:14:52.38 ID:zj7AGeV6o<>
「技術が高そうですが、どの様に習得を？」
「ふふん、良いことを聞くな？」
「単純な話だ。得物の刃渡り、強度を覚えておくことだな」
「……覚え方について貴様にヒントをやろう」
君が帰るまで、終始機嫌よさそうに話したラディーだった。
(4+8＝12 ラディーの反応……良好)
下１〜２ ダイスロール
2D10+2D10/2でTP上昇。 【上昇の上限値15点まで】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 00:15:38.38 ID:OCQ8dsDQo<> ｍ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 00:15:50.38 ID:q/HETlfrP<> てい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 00:16:00.78 ID:w7pbHIcnO<> あ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 00:23:34.49 ID:zj7AGeV6o<>
(TPの上昇 11→22)
(なかなか為になったな……)
君はラディーの部屋を後にした。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 00:26:25.64 ID:YpXQHEuyO<> ていうかラディーさん何やってんすかwww
硬派なノリだと思ったんでちょっとビビった。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 00:28:23.24 ID:zj7AGeV6o<>
君の腹から小気味の良い音が聞こえる。
「腹が減った。そろそろ夕食にするか」
君は食事を摂るためフラウィウス食堂へとやってきた。
今日も食堂内では数多くの人達がテーブルを囲んでおり、楽し気な様子が窺える。
保温用の窯の中には菜物と果物のサラダ、野菜を磨り潰したスープ、切り分けた肉が入っている。
この店は先払い。今日もありがたいことに、幾らでも皿に取って食べて良いようだ。
……もちろん残さない程度まで、という制限はあるが。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 00:30:15.39 ID:zj7AGeV6o<>
料理はＬ字型の机の上に並んでおり、保温の為に窯の中に入れて提供されている。
窯の中には菜物と果物のサラダ、イチジク等の果物など。
野菜を磨り潰したスープが湯気をたちこませ入っている。
……なんだ？魚の干物まであるじゃないか！
さて、君は「何をどのぐらい」食べる？
下２
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 00:43:39.37 ID:W4OEqHBe0<> デジャヴを感じる。
安価下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 00:43:45.07 ID:YpXQHEuyO<> 果物、野菜、タンパク源(魚)をバランスよく、腹八分目。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 00:44:04.41 ID:ymAOCKsp0<> 魚の干物をメインに他すべてを少しずつ満腹になるまで <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 01:08:09.96 ID:zj7AGeV6o<>
(訓練で疲労も溜まっているし、昨日より軽めにバランスよく食べようか)
君は野菜を多めに取り、腹八分程度になるまで食べることを選択した。
水、果物、パン、サラダ、魚の干物を取り分け、席に着く。
ここで「今日も」料理を軽く説明しよう。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 01:17:48.61 ID:zj7AGeV6o<>
まずはレーズンが入ったサラダだ。
塩を振って乾燥させたものが菜物の水気で戻っており、微かな甘みの中に塩気を感じる。
果物はイチジク。一口頬張ればねっとりとした果肉が口いっぱいに広がる。苦味がある皮ごと君は食べた。
パンはやはりケーキ型で、今日のはグリーンピースが入っている。
次に魚だ。やはり干物も良い。
こいつは焼き立てで、身から油が染み出しており、いい匂いだ。
干物を手に取り、齧り付いて噛みしめる。いてぇ。
……骨が邪魔だが食べ応えがある。
口直しに君は水を飲む。冷たい水だが、今日の水はどこか酸味も感じる。
(……口がさっぱりして良いな)
君はしばらくの間、食事に舌鼓を打った……。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 01:36:50.31 ID:zj7AGeV6o<>
そうこうしているうちに食事を平らげ、腹をさする。今日はちょうどいい感じだな。
一息ついた後、食堂を後にする君であった。
――――――――――
―――――――
―――――
部屋に戻ってしばらくしたころ、陽も傾いてきた。
……君の身体に疲労が押し寄せる。今日はもう寝よう。
禊のため服を脱ぎ、布を水に浸し絞る。
体を拭い汚れを粗方落とした君は、寝台へ移り横になる……。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 01:50:44.85 ID:zj7AGeV6o<>
その日、私は夢を見た。それは遠い記憶のようで近いモノのようにも感じる。
私の若かりし頃だった。
―――――――――――
―――――――――
―――――――
……わたしは剣一本と身一つで闘技場に放り出される。
奴隷の身であった私は、観客への見世物の一つとして猛獣と闘わされたのだ。
絶望的な状況だったが、それでもわたしは諦めなかった。
立ち上がり剣を取って無我夢中で振るい続けた。
それから長い時間が過ぎた後、わたしは解放されて指導者となった。……あの時の事はよく覚えていない。
ただ一つ変わらないのは、私はその日を境に戦い続けることを強要され、生き残れたという事だけだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/05(金) 01:55:19.77 ID:zj7AGeV6o<> ―――――――――――――――――――――――――――――
【キャラシート】
【二刀闘士シャド】 男
―26/26 闘力
―07/10 GP
―22/22 TP
【特徴】
動体視力が高く俊敏
運が良い(奇数)
並より大きい胃袋(81)
身体が頑丈
【特殊技能】
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」
【目的】
”幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子の兄ライトを見つける”
―――――――――――――――――――――――――――――
今日はここまで、質問、指摘事項等あれば何でもどうぞ。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 02:21:51.48 ID:2CHzUXS+o<> 乙
この先タッグ戦とかチーム戦みたいなのもある？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/05(金) 20:38:00.51 ID:q/HETlfrP<> 乙
シャドくんは相手の技術をコピーする力があるみたいだけど、特殊技能の保持数って限界あるの？
なかったら万能モンスター化しそうなんだけど <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 01:53:03.35 ID:+E9dz1FJo<>
質問への回答
>>216
ないこともないです。(進行速度が犠牲になることを考慮してあまり考えてない)
>>217
訓練 (作中で今日) 以降はそうそう修得させる気は無いので恐らく大丈夫。
具体的には5つまで、それ以降は技能の取捨選択願います。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 01:55:13.68 ID:+E9dz1FJo<>
前回までのあらすじ
バシクス直々に稽古を受け傷つくシャド。
受けた傷をあっと言う間に治す凄腕の女医。
傷を治した君を待ち受けていたのは一人の女。
少々高圧的な性格だが彼女は腕の立つ闘士だった。
手酷くやられてまたも傷を負うシャド。
だが彼は戦った相手の傷をも心配する。
心優しき彼の明日は如何に……。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 02:02:22.70 ID:+E9dz1FJo<>
鳥の鳴き声が聞こえる。……鳴き声というより断末魔だろうか。
耳障りな音を聞きながら目を覚ます事になった。
「……ああ、眠い」
少しぼやけた眼をこすり、寝台から腰を上げる。
顔を水で濡らし、意識が覚醒する。
「今日も一日頑張りますか」
まずは英気を養うために食堂へ向かうことにした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 02:06:07.62 ID:+E9dz1FJo<>
看板「フラウィウス食堂」
君は食事を摂るため、フラウィウス食堂へとやってきた。
今日のメニューはジャガイモを潰して乳と共に煮込んだスープと、四角いパンだ。
それを手早く取り、空いている近場の席へと座る。
急がず食べることで味覚が研ぎ澄まされ、素材の味が感じられる。
席に着いてから20分程で、君は食事を終えた。
食べ終えたスープの器にスプーンを軽く投げ入れ、食堂を後にする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 02:14:02.62 ID:+E9dz1FJo<>
食事を終えて辺りをうろつく君に、誰かが近づいてくる。
彼又は、彼女は君の知り合いだろうか？それとも全く見知らぬ人だろうか？
安価下２
「大きな男……あれは」
「あの威圧感は……」
「禿げ頭……」
「薬品の匂い……」
(胡散臭い……)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 03:03:16.64 ID:+g5mlRVQO<> 大きな男 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 03:10:54.31 ID:M8KTookFo<> ↑ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 05:47:39.85 ID:+E9dz1FJo<>
(大きな男……あれはオウガだ)
君は大男が近づいて来るのをゆっくりと待つ。
「よう！お前さんも朝飯か？以外と早起きだな」
朝一番の会話だ。君はどの様に返答する？
下１ 自由記述
下２ ダイスロール
(2D10でオウガの印象判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 06:14:56.55 ID:wzHs+XeBO<> 正直に答え自己紹介する <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/05/06(土) 07:59:58.47 ID:G0r54Zzs0<> あ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 08:15:43.57 ID:+E9dz1FJo<>
(4+7＝11 反応……良好)
「おはようございます。オウガさん」
君は朝の食事を済ませて来た事を正直に話した。
「そうか、飯はもう済ませたか！」
「健康で飯を食えるってのも才能だからな」
「これからもその習慣は続けると良いぜ」
オウガはにんまりと歯を見せ、ガハハと笑った。
彼はとても機嫌が良さそうだ。もう少し話せそうだが君はどうする？
下１ 自由記述
(人により得意な話題が違い、切り上げる事も可能です)
下２ ダイスロール
(オウガの印象判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 09:57:45.84 ID:ryIwfXMWO<> 新人として訓練以外で気をつけたほうがよいこと
あれば教えて欲しい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 09:58:51.19 ID:GBMJisA5P<> 結構な数の闘士が住んでいるようですが、だいたい何人ぐらい所属しているものなんですかね？
あんまり闘士が多いと中々僕の出番が回ってこなさそうな気がするのですが <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 11:38:51.11 ID:G0r54Zzs0<> あ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 22:36:16.36 ID:+E9dz1FJo<>
君は気になった事を質問してみた。
「オウガさん。新人として気を付けた方が良い事があれば教えて下さい」
「気を付ける事だぁ？」
「出来れば訓練以外の事で」
「ふーん？まあ教えてやる」
「目立つ行動はもちろん、あまり変な奴とつるむのは止したほうが良い」
「やばい事に巻き込まれたら大ごとだからな」
「藪をつついて蛇が飛び出してこなけりゃそれに越したことはない」
「危険な話には美味い見返りもあるだろう、だが稀だ」
「ざっとこんなところか……」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 22:38:58.25 ID:+E9dz1FJo<>
(1+9/2＝5 反応……薄い)
「……おっと、話し込んじまったな」
「好きな料理が売り切れちまってるのは御免だ」
「悪いが失礼するぜ？」
オウガは君にそう言い残し、食堂へと向かった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 22:42:29.55 ID:+E9dz1FJo<>
君は午前の訓練に参加するため、開けた部屋に来た。
バシクスが闘士の教練動作を見ている。
「おはようございます」
「うむ、おはよう。昨日はよく眠れたかな？」
そう言ったバシクスの顔には、薄く隈が出来ている。
君はバシクスへどう対応する？
(君が起こした行動によって印象も変化するだろう……)
下２ 自由記述
(体調の事や今日の内容。関係のない雑談でも構わない)
下３ ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれかで印象判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 22:45:46.01 ID:M8KTookFo<> よく眠れたと答えたあと、隈を指摘して心配する <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 22:48:36.40 ID:GBMJisA5P<> 戦っている時は目が怖くてよくわからなかったけど、ラディーさんって綺麗な人ですよね
やっぱり観客の方々には、ラディーさんのファンとかっているもんなんですか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 22:49:32.00 ID:GBMJisA5P<> あ、すいません
>>235の内容と足して二で割る感じでお願いします <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 23:10:35.17 ID:+E9dz1FJo<>
君はよく眠れたと答えた後、バシクスに隈が出来ている事を指摘した。
「ああ、これか」
「昨日は少し眠りが浅かったのだよ」
「……ただそれだけさ、なんて事はない」
ほんの少しの時間、彼は目を細め何処か遠くを見つめた。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 23:15:40.10 ID:+E9dz1FJo<>
(〔1〕0+〔1〕0＝20 反応……凄い食い気味)
「戦っている時は目が怖くてよくわからなかったんですが、ラディーさんって綺麗な人ですよね」
「やっぱり観客の方々には、ラディーさんのファンっているものなんですか？」
君は率直な感想と共にバシクスへ質問した。
「私だ」
「……え？」
「私がラディーのファンだ」
「へ？……なんですって？」
「だから！私がラディーを応援しているファンだと言ったのだ！」
バシクスが珍しく、やたら食い気味に君へと返答した。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/06(土) 23:22:48.32 ID:+E9dz1FJo<>
……少々困惑している君は、彼にどのような返答をする？
(バシクスは大の大人には見えない爽やかな笑顔で君を見ている)
下２ 自由記述
(話に乗ることや今日の訓練内容、または関係のない雑談でも構わない)
下３ ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれかで印象判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 23:30:38.45 ID:HQp0SuBGo<> ↓ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/06(土) 23:35:35.69 ID:G0r54Zzs0<> その昔のラディーさんってどんな感じだったのですか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 00:01:33.72 ID:Eh3yqhj2o<> さいころころ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 00:17:08.41 ID:yFrusf2No<>
(7+2＝9 反応……良好)
君はバシクスへと続けて質問をした。
「その……昔のラディーさんってどんな感じだったんですか？」
「うむ！最初の頃はよく負け越していたな」
「だが、不思議と生き残っていた」
「彼女は間合いを読むことに長けていて、傷を浅くしていたのだ」
「それから暫く経って彼女は負けが少なくなった」
「もし負けそうな時でも、大男も吹っ飛ばす怪力で相手を倒していたな」
「昔と今とでは全然違うとよく言われる」
「私の自慢の闘士だよ」
言い切ったバシクスの顔はハツラツとして光が差している様に見える。眩しい。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 00:22:34.55 ID:yFrusf2No<>
なんだか辺りがざわ…ざわ…してきた。
バシクスはわざとらしく咳ばらいをして話題を切り替えた。
「今日で訓練は終りだ。心してかかれ」
「午前は闘士として生き残るあらゆる方法を教える」
「質問があるなら今のうちに聞いておきたまえ」
バシクスは一人の闘士に準備をさせている。
彼に聞きたいがあれば聞ける。無ければさっさと始めることも出来るだろう。
(君が起こした行動によって印象も変化するだろう……)
下１ 自由記述
下２ ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれかで印象判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 00:30:47.36 ID:3Vtz01HgP<> 特に質問はないので、集中して訓練に臨む
（二日目でいきなり最終日になったことに内心で戸惑いつつ） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 00:35:51.63 ID:0JhrU3690<> ころころ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 02:01:22.31 ID:yFrusf2No<>
君は今日が最終日という事に若干の不安を感じつつも、木剣を２本受け取った。
そうこうしているうちに相手の方も準備が終ったのだろう、こちらへ近づいて来る。
「今日の相手してもらう。名はズルーだ」
バシクスの紹介に丁寧に頭を下げる相手。
「ズルーと申します。以後お見知りおきを」
ズルーと名乗る男は男にしては綺麗な手を差し出し、握手を求めて来た。
君はこの男に対しどのように対応する？
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれかで印象判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 02:07:15.58 ID:/BAC8+0Po<> よろしく、僕の名はシャドだ。と言って握手を返す <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 02:08:27.52 ID:1alXcWQk0<> こちらも丁寧に挨拶して握手に応じる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 02:23:06.06 ID:yFrusf2No<>
(5+8＝13 反応……)
「よろしく、僕はシャドだ」
そう言って握手を返す。…………？。
彼の手を握り返したは良いが、握っている手の力は弱く手汗が凄いぞ？
「あの……もうよろしいですか？」
ズルーはどこか遠慮がちにこちらへ聞いてきた。
彼に悪いと一言告げてから、手を放す。
「では、始めましょう」
ズルーは網と三又の槍を携えて臨戦態勢に移っている。
君もまた二本の木剣を構え、相手の出方を窺う。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 02:35:50.96 ID:yFrusf2No<>
(戦闘前にデータを出します)
――――――――――――――――
【キャラシート】
ズルー 男
―27/27 闘力
―06/10 GP
―26/26 TP
【特徴】
男にしては髪が長い
細い
【目的】
”ズルーの闘力を限りなく減らす”
”シャドの特殊技能を２回以上使う”
”ズルーに特殊技能を使わせる”
――――――――――――――――
シャドのステータスは>>215参照 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 02:39:05.78 ID:yFrusf2No<>
「さて、如何いたしましょうか」
ズルーは「網を」小刻みに「チラつかせ」君の動きを探っている。
君はどう対応する？
下２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスの２桁で、ズルーを判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 02:47:37.66 ID:Eh3yqhj2o<> 敵に突進。敵が網を投げてきたら後退してかわす。出来た隙の間に攻撃
網でなく槍で攻撃したら受け流して反撃 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 03:05:47.79 ID:/BAC8+0Po<> 相手の網を持っていない側の手の方に回り込むように移動するよう心がける
槍の間合いにも入らないよう気をつけ、相手の出方を伺う <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 03:06:52.34 ID:/BAC8+0Po<> あ、連取りになっちゃう
連取りなしなら安価下で <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 03:28:30.90 ID:yFrusf2No<> >>256 書き込みが不定期で参加人数が少ない故、増えるまでは構いません。
君はズルーに向かって左側をキープするように立ち回った。
「…気付きましたか」
ズルーは間合いに近づかせまいと槍を振るい牽制する。
君は払いを受け流し、一瞬で間合いを詰めて切りつけた。
「くっ……タダでは済ませません！」
彼は腰に差していた短剣(これも木製)を抜き君を浅く切る。
「おおっと」
君は最初と同じ間合いを取り、相手の出方を窺い続ける……。
(ズルーのダイスは「8」8-6＝2点) 〔計2点をシャドへ！〕
(シャドのダイスは「7と9」7-7+1＝1点、9-7+1＝3点) 〔計4点をズルーに！〕
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 03:33:43.27 ID:yFrusf2No<>
ズルーは「腰に短剣を差し直し」こちらを警戒している。
「槍を」こちらに「構えて」おり、先ほどより「近づくのは難しそう」だ。
君はどう対応する？
下２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスの２桁で、ズルーを判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 04:04:21.78 ID:Eh3yqhj2o<> 押して駄目なら引く
にらみ合いを続け相手の集中が切れた隙を狙う <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 06:34:58.40 ID:AzCCs9RU0<> ほい <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 21:38:52.89 ID:yFrusf2No<>
(……押して駄目なら引いてみるか)
互いに睨み合いを続け、集中が切れる機を窺い合う。
(ズルーのダイスは「7」7-6＝1点)〔シャドの闘力を1点削る！〕
(シャドのダイスは「4と10」4-7＝0点、10-7＝3点)〔ズルーの闘力を3点削る！〕
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/07(日) 21:57:49.68 ID:yFrusf2No<>
【現在値】――――――――――――
ズルー
―20/27 闘力
―26/26 TP
―――――――――――――――――
シャド
―23/26 闘力
―22/22 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」
―――――――――――――――――
「待たれるのは、厄介ですね……」
ズルーは「槍を」持つ手を変え、「腰だめに構え」直している。網を飛ばしてくる様子はない。
下１ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスの２桁で、ズルーを判定)
特殊技能は自由記述の際に使えます。
効果は>>164、条件は>>165
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 22:11:24.49 ID:/BAC8+0Po<> 片方の剣を顔目掛けて投げて「騙し打ち」
ビックリしたりはたき落としたりしたところを残った剣で攻撃する <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/07(日) 22:12:00.56 ID:fXciEeWLo<> 「見切り」を使用
敵の槍を回避、または受け流して懐に潜り込み攻撃 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/10(水) 13:42:01.49 ID:yi2NWfZDo<>
君は片方の剣をズルーの顔目掛け思い切り投げた。先の戦いでも披露した、所謂「騙し打ち」という奴だ。
投擲用ではない武器を投げて来るという、予想外の事態にズルーは対応出来ず、顔面にブチ当たる事となった。
「スコーン」という気味の良い音と共にズルーは仰け反る。
(今が…攻め時！)
シャドは残った片方の木剣を両手で構え切りかかる。
ズルーは視界の端でシャドが迫ってきているのが解りはしたが、体勢が崩れて受けきれない！
(ズルーのダイスは「8」8-6＝2点) 〔シャドの闘力を2点削る！〕
(シャドのダイスは「4と9」4-7＝固定値1点、9-7+2＝4点) 〔ズルーの闘力を5点削る！〕
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/10(水) 13:56:57.98 ID:yi2NWfZDo<>
【現在値】――――――――――――
ズルー
―15/27 闘力
―26/26 TP
―――――――――――――――――
シャド
―21/26 闘力
―19/22 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」
―――――――――――――――――
「痛っ…やってくれますね」
「網闘士相手にこんな戦い方をされるとは思いもしませんでしたよ」
「覚悟してください、今度はこちらから行きますよ！」
そう言ったズルーは「険しい顔」でこちらを「睨みつけて」いる。
君の対応はどうする？
下１ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
特殊技能は自由記述の際に使えます。
効果は>>164、条件は>>165
(このレスの２桁で、ズルーを判定)
(※木剣を「投擲に使用した」ため攻撃判定のダイスが「拾うまで」片方のみ。 〔ズルーの判定の仕方と同じ〕) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/10(水) 18:55:03.93 ID:Gd0N1ik9o<> 全裸で無言で腰降り <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/10(水) 19:31:26.19 ID:AfCJwgkBO<> 上のは無視していいのでは？
とりあえず来るのが見えてるからカウンター狙いか。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/11(木) 22:50:59.81 ID:t5Fjx4gbo<>
(来るのが見え見えなのに突っ込むのは愚策だろう)
(……とすればカウンター狙いか)
君はズルーの攻撃に合わせて反撃を叩きこむ構えを取る。
「来ないのですね？…では」
ズルーは少しだけ踏み込み突きを繰り出す。
１…２、３、と微妙な速度で繰り出されているコレは当てる気が無さそうだ。
(言ってた割には大した事がないな)
君は持ち前の動体視力により難なく躱すが、段々と速度が上がってくる。
(！？……きつい！)
躱しきれなくなった君の身体を何度も槍が掠める。
堪らず下がろうとする君を、ズルーは見逃さなかった。
「そこですね！」
君は脇腹に鋭い一撃をもらう。
(ズルーのダイスは「9と8」9-6＝3点、8-6+1＝3) 〔シャドの闘力を6点削る！〕 特殊技能「追撃」を発動！
(シャドのダイスは「9」9-7+1＝3点) 〔ズルーの闘力を3点削る！〕
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/11(木) 23:01:43.08 ID:t5Fjx4gbo<> 【現在値】――――――――――――
ズルー
―12/27 闘力
―22/26 TP
―――――――――――――――――
シャド
―15/26 闘力
―19/22 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」
―――――――――――――――――
「やはり、そうそう落ちてくれませんか」
「意外にタフだ、長期戦は必至ですね」
ズルーは自分の特徴を棚に上げ、こちらを評価している。
あと２合も打ち合えば、お互いに危険な状態に入らざるを得ないだろう。
君の対応はどうする？
下１ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
特殊技能は自由記述の際に使えます。
効果は>>164、条件は>>165
(このレスの２桁で、ズルーを判定)
(※シャドは木剣をしれっと拾いました。 〔以後、攻撃判定は元通り〕 )
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/11(木) 23:08:46.41 ID:XF1llHNXP<> せっかくの訓練だから色々試したいな
というわけで激昂発動からの短期決戦 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/11(木) 23:36:42.91 ID:t5Fjx4gbo<>
(五分五分、いや…勝勢か)
ふと君は、先の戦いでラディーが見せた馬鹿力を思い出す。
あの戦法は今のような場面で有効ではないのかと。
(見様見真似だがやってみるか…)
君はズルーへと飛び掛かり、狂ったように連撃を放つ。
「うっ！これは…！？」
ズルーの顔には明らかに動揺が浮かび上がり、防御が甘くなっている。
だが、対応されているのか途中からは攻撃がうまく通らない。
身体を薙ぐ様に払われ、夢中になって攻撃している君にクリーンヒットする。
(ズルーのダイスは「10」10-6＝4点) 〔シャドの闘力を4点削る！〕
(シャドのダイスは「4と1」4-7+5+1＝3、1-7+5＝0点) 〔ズルーの闘力を3点削る！〕 特殊技能「激昂」発動！ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/11(木) 23:43:02.44 ID:t5Fjx4gbo<> 【現在値】――――――――――――
ズルー
―09/27 闘力
―22/26 TP
―――――――――――――――――
シャド
―11/26 闘力
―09/22 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」
―――――――――――――――――
「今の技…危なかったですね」
「もし全力で撃たれていたら、私なんかでは立っていられない」
「……次が最後です。死なないことを神に祈りましょう」
ズルーの額から汗が流れ落ち、足元の砂に吸い込まれていく。
お互いに危険な状態だ。
君の対応はどうする？
下2 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
特殊技能は自由記述の際に使えます。
効果は>>164、条件は>>165
(このレスの２桁で、ズルーを判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/11(木) 23:46:34.91 ID:29tmgvGWo<> kskst <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/11(木) 23:58:44.74 ID:XF1llHNXP<> 見切り発動で相手の技を見送ってからの投了
これ以上続けたらどちらかが後遺症の残る怪我を負う <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/12(金) 00:29:52.60 ID:2rsReGYIo<>
(ズルーのダイスは「44」4-6＝0点) 特殊技能「祈り」発動！
ズルーはこの闘いで初めて網を使った。
単純な投擲。避けるのは容易く、とてもじゃないが引っかかる奴はいない。
避けた先に刺突を繰り出すのだろう。今の君には相手の行動が読めている。
(シャドのダイスは「7と4」7-7+1＝1、4-7+1＝1点) 〔ズルーの闘力を2点削る！〕 特殊技能「見切り」発動！
その時、私はその光景がスローモーションに見えました。
私が突きかかる瞬間、彼が二刀で私の攻撃に備えたのです。
(……読まれていた)
彼は突きを受け流し、私は蹴り飛ばされ、身体は宙に浮かび戦いは終りました。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/12(金) 00:35:11.34 ID:2rsReGYIo<> 【結果】――――――――――――――
ズルー
―07/27 闘力
―21/26 TP
―――――――――――――――――
シャド
―11/26 闘力
―04/22 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」
―――――――――――――――――
【目的】
○―”ズルーの闘力を限りなく減らす”
○―”シャドの特殊技能を２回以上使う”
○―”ズルーに特殊技能を使わせる”
―――――――――――――――――
勝利したので「技能の習得」と「成長判定」します。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/12(金) 00:44:49.62 ID:2rsReGYIo<>
【特殊技能】
「追撃」と「祈り」のどちらかを習得できます。
★「追撃」……攻撃判定を1つ増やすことが出来る。
★「祈り」……致死量のダメージを受けた時に気絶判定を行い、成功すれば闘力１で踏みとどまる。
【成長判定】
00〜33…1点
34〜66…2点
67〜99…3点
下１ 「闘力」成長判定
下２ 「TP」成長判定
下３ 特殊技能選択 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/12(金) 00:46:15.38 ID:A4nsc5Ms0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/12(金) 00:47:33.35 ID:siCK5Qp8O<> 追撃 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/12(金) 00:48:02.30 ID:mqqk3ItxO<> 追撃 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/12(金) 00:53:38.74 ID:2rsReGYIo<> ――――――――――――――――――――――――――――
【キャラシート】
【二刀闘士シャド】 男
―28/28 闘力↑
―07/10 GP
―24/24 TP↑
【特徴】
動体視力が高く俊敏
運が良い(奇数)
並より大きい胃袋(81)
身体が頑丈
【特殊技能】
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」
【目的】
”幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子の兄ライトを見つける”
―――――――――――――――――――――――――――――
成長判定を行ったところで、今日はここまで。
各キャラの評価を張っておきますので、質問、指摘事項等あれば何でもどうぞ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/12(金) 01:00:19.33 ID:2rsReGYIo<>
各キャラ(から)の評価
【シャド】――「僕だ」
【ライト】――「どこかで生きている」
【オウガ】――「似ている…」
【バシクス】――「中々見所がある」
【サビニア】――「良い身体ね」
【ラディー】――「あいつ…なんなんだ？」
【ズルー】――「完敗です」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/12(金) 01:15:43.32 ID:afCiskv30<> 乙 <>
続き ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/12(金) 23:35:38.78 ID:2rsReGYIo<>
ズルーの背中が地面に着いた瞬間、バシクスが声を上げる。
「そこまで！」
「……よくやったなシャド、そしてズルー」
労いの言葉を２人にかけたバシクスは、倒れているズルーの手を引いて立たせた。
「君の健闘は評価に値する」
「ありがとうございます。バシクス師」
「それと……」
バシクスは君の方へと振り返り、神妙な面持ちで口を開く。
「君はあと１度、訓練を行えば戦場へと駆り出される」
「その時に生き残りたければ、全力で臨むことだ」
……言い切ったバシクスの表情は、様変わりして穏やかなものとなる。
「安心しろ、君は強い。自信をもっていいぞ」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/12(金) 23:45:15.90 ID:2rsReGYIo<>
「傷も深いだろう、午前の訓練はコレで終わりだ」
「英気を存分に養いたまえ」
どうやら午前はこれで終わりの様だ。……ズルーはこちらを静かに見ている。
君はバシクスとズルーにどう対応する？
(君が起こした行動によって印象も変化するだろう……)
下１ 自由記述
(食事を摂りに行ったり、治療を受けに行ったり。果ては関係のない雑談でも構わない)
下２ ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれかで印象判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/12(金) 23:51:53.96 ID:qLf6owgF0<> 今の鍛錬をズルーに感謝し、お礼を言う。 あとは治療するだけか。
ラディーが強かったお陰かズルーがそこまでに感じれたね <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/12(金) 23:54:56.42 ID:qLf6owgF0<> >>287 お礼を言うまでが行動でその後に書いてあることは関係無いので気にしないで下さい。
コンマなら下 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/13(土) 00:10:01.62 ID:hsMcz/j0o<>
(4+2＝6 反応……薄い)
君はズルーへ顔を向け、お礼の言葉を紡ぐ。
「お手合わせありがとうございます」
「貴重な経験になりました」
ズルーは少し難しそうな顔をした。
「こちらこそ……」
一言発したかと思えばそれきりだ。彼の中に何か思う所があるのだろうか。
「ふむ…シャドよ、医務室に行ってきなさい」
バシクスはシャドへ傷の治療を促す。
断る理由も無い為、君はその場を後にする。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/13(土) 00:22:25.01 ID:hsMcz/j0o<>
去り行くシャドを見送りながら、ズルーは内心毒づいていた。
(彼が妬ましい、こんな短期間で結果が出るなんて)
(彼の様な才能が私にもあれば)
(ひたすら武器を藁人形相手に振るっていた自分と彼の様なぽっと出が！何故！こうも！！)
(なぜ私は、人より劣っているのか…)
「……止めよう、惨めなだけだ」
開けた部屋の中、誰にも聞かれぬ声でズルーは吐き捨てた。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/13(土) 00:31:25.89 ID:hsMcz/j0o<>
君はまたも医務室へと訪れた。
入室した瞬間、嗅ぎなれた不思議な臭いが君の鼻腔を擽る。
この部屋は少し広く、布で仕切られた部屋が幾つかある。
おそらくこの部屋の中にサビニアは居るだろうが……どこだ？
君はこの部屋をどう探す？
(君が起こした行動によって状況も変化するだろう……)
下２ 自由記述
(自分で治そうとしたり、部屋を漁ったり。果ては関係のない独り言でも構わない)
(※自分で治す場合は2D10/5で回復)
下２+３ 状況変化ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれかで印象判定)
(※端数切捨て0〜40の値で判定、「目標値は15」)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/13(土) 00:34:14.36 ID:zakbH+7po<> サビニアに呼びかけて確認する <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/13(土) 00:34:16.04 ID:wEjqABBL0<> 静かに椅子に座ってサビニアを待つ
その間、瞳を閉じて耳を澄ませる立てる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/13(土) 00:36:44.59 ID:hsMcz/j0o<> 【現在値】―――――――――――――
シャド
―11/28 闘力
―04/24 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」
―――――――――――――――――
念のため今のステータスを。 安価範囲なら下 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/13(土) 00:54:02.52 ID:hsMcz/j0o<>
(〔1〕0+4+5+9＝28 状況判定…成功)
君はこの「静かな空間」の中で、「椅子に座り」サビニアを待つ事を選択した。
その間、君は瞳を閉じてじっと耳を澄ませる。
(………ッ………)
……微かに何か音がした。
暫くすると、鼻を掠める不思議な臭いが強くなった。
その臭いは日常生活の中で嗅ぎなれた小水の様なものだった。
やがて音と臭いは消える。君の頭の中には妙な焦燥感が生まれる。
今後ろで「何かが」起きているのではないかと。
君は「この状況」で布で仕切られた部屋の方を「振り向く」？
君は振り向いても良いし、どんな行動を取っても構わない。
下３ 自由記述
(自分で治そうとしたり、部屋を漁ったり。果ては関係のない独り言でも構わない)
(※自分で治す場合は2D10/5で回復) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/13(土) 00:54:46.28 ID:zakbH+7po<> ｋｓｋ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/13(土) 01:11:33.54 ID:wEjqABBL0<> 臭いの種類を覚えておく
それと布で遮られている部屋の数と遮られていない部屋の数を数える <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/13(土) 01:27:13.64 ID:EEQa7Zjo0<> 振り向く <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/13(土) 03:15:47.53 ID:hsMcz/j0o<>
ドクッ…ドクッ…ドクッ…。
心臓の音がやけに早鐘を打っている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/13(土) 03:28:39.33 ID:hsMcz/j0o<>
君は音が気になり振り向いた……。
布で仕切られた部屋で、某か人影が見える事を認識した。
(……誰か居るのか？)
仕切られた部屋に近づく。
薄れていた臭いがだんだんと濃くなっている事に君は気づく。
人影が布に浮かび上がっている。
立っている後ろ姿の様だ、音はここから聞こえる。
君はここを開けても良いし、どんな行動を取っても構わない。
下1 自由記述
(武器になりそうな物を見繕ってもいいし、引き返してもいい。果ては関係のない独り言を呟いても構わない) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/13(土) 03:33:25.97 ID:ULYiBxHUo<> 誰かいるんですか、と声をかける <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/13(土) 03:37:38.96 ID:hsMcz/j0o<>
君は部屋の中に居る何かへ声をかけた。
「そこに……誰か、いるんですか？」
部屋の人影が振り向く、どうやら女性の様だと窺えた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/13(土) 03:48:39.52 ID:hsMcz/j0o<>
振り向いてからほんの少し間を置き、部屋の主は声を発する。
「どうしたのかしらシャド？」
サビニアの声だ。
「怪我をしまして、また見てもらおうかと思ったんですが…」
「ああ、そういう事ね」
「待ってて、もう少ししたら診れるから」
布に浮かぶ人影に交じって、横長の台が見える。
どうやら患者を寝かせる台の様な物が、この部屋を含め仕切られた部屋にはあるようだ。
……サビニアは部屋から出てくる様子はない。
君はどうする？
下1 自由記述
(大人しく待っても良いし、話しかけても良い。関係のない独り言を呟いても構わない) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/13(土) 12:27:28.13 ID:hGWuwN10o<> 素直に待つ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/14(日) 00:44:24.20 ID:V3eAM9bho<>
君は素直に待つ事を選択した。
……10分程経過しただろうか。サビニアが仕切られた部屋から静かに出て来た。
三角巾で口元と髪を覆っており、手元は何やら濡れている。
「お待たせ」
「それで、何処をやられたの？」
サビニアは流水で手を洗いながらこちらの容態を聞いてくる。
下１ 自由記述
(君が「ズルー」から受けた「傷」について、どのような「状況」かをサビニアに説明してください)
下２ ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでサビニアの反応)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/14(日) 01:08:50.35 ID:iVC5z1uE0<> 脇腹に木槍の直撃
あとは避ける時に体にかすり傷を受けた <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/14(日) 01:13:47.70 ID:phtePjXMO<> はい <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/14(日) 01:26:37.42 ID:V3eAM9bho<>
(7+〔1〕0＝17 感触……良好)
「脇腹に木槍の直撃を…後は避ける時にかすり傷を幾つか受けました」
「ふむふむ」
サビニアは、身体を舐める様に見ながら君の返答を聞く。
「見た感じ、骨は折れて無さそうね」
「詳しく見たいから、服をぬいでくれるかしら？」
「ええ、解りました」
君はサビニアの言う通りに服を脱ぎ、上半身裸になった。
「ちなみにだけど…」
「さっき何か聞こえたかしら？」
治療の為背中を見ているサビニアが質問をしてくる。
君はどう返答する？
下１ ダイスロール+自由記述
(2D10/4.、2D10/2、2D10+3、どれかで治癒)
下２ ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでサビニアの反応)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/14(日) 02:03:31.38 ID:phtePjXMO<> いえ何も聞こえませんでした。
何か妙な匂いがしましたけど。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/14(日) 03:07:26.57 ID:D+p4uKmro<> あ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/14(日) 03:45:09.09 ID:V3eAM9bho<>
君は質問に対して正直に答えた。
「いえ、何も聞こえませんでした」
「かわりに……何か妙な匂いがしましたが」
「…………」
サビニアは不敵に笑んだ。
「ふふふ、その臭いなら大した事じゃないわ」
「動物から採取した尿の臭いだろうから」
(5+7＝12 感触……良好) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/14(日) 03:45:50.99 ID:V3eAM9bho<>
君は彼女の態度に何処か不信感を抱く。
なぜいつも、この医務室はこんなにも「静か」で「暗い」のか。
この場所に漂う臭いはなんなのか。
加えて彼女は何故、いつも気配を消して現れるのか。
疑問が渦巻く、だが口にはしない。
何か触れてはいけない事のように感じたからだ。
君は顔を顰めて、治療の痛みをこらえている振りを装った。
(治療結果…3+8+3＝14点)
(現在のシャドの闘力―25/28) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/14(日) 03:52:12.05 ID:V3eAM9bho<>
君はその後、何という事のない雑談をサビニアと幾つか交わし、医務室を後にした。
午後の訓練までは２時間程ある。
君はこの空き時間をどのように使う？
下１ 自由記述
(飯を食うもよし、開けた部屋で一人特訓に励むもよし、自由にして構わない) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/14(日) 10:31:43.87 ID:Wh+zkPRk0<> 腹が減っては訓練出来ないので食事。
ラディーに会いに行こうとも思ったけども <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/14(日) 15:34:17.02 ID:V3eAM9bho<>
君はラディーと話でもと思ったが、昼からの事を考え食事を優先する。
歩いて数分、いつもの看板が見えてきた。
看板「フラウィウス食堂」
君は所持金の銀貨を、１枚支払い店内へと入る。
店内の客は時間が早い為かまばらだ。
食事の提供はきちんと行われているらしく、窯の中には湯気を立てたスープが入っている。
さて、君は料理を「どのぐらい」食べる？
(君の胃袋は並の人間よりもやや大きい)
下１ 食べる量
下２ 食べる食材、料理の傾向
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/14(日) 15:41:08.18 ID:5G8XpAFyo<> 八分目 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/14(日) 16:41:08.58 ID:wvtDuecko<> 肉6その他4の割合 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/15(月) 03:57:19.41 ID:jlXrl7a8o<>
(満腹まで食べるのは止しておくか……)
君は二つ皿を取って、片方の皿に豚肉が６、野菜と果物が４の割合で盛る。
もう一つの皿には、今も湯気を立てているコーンスープをよそった。
料理をつぎ終えた君は、手近な席に座り食べ始める。
豚肉は塩漬けの様で、味がとても濃い。
(喉が渇くな……)
塩気にたまらず、水を飲んでいる君の所へ細身の男が近寄ってくる。
「美味しいですか？そのベーコン」
ズルーだ。先の戦いで傷を負っていたハズだが、今はピンピンしている。
彼は周囲をチラッと見てから、君へ口を開く。
「相席、構いませんか？」
君はズルーに対しどの様な返答をする？
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでズルーの反応)
下２ ダイスロール
(2D10/3、2D10/2、2D10、のどれかでTP回復) 【端数と余りは切捨て】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/15(月) 03:59:41.63 ID:/LCWZ+Vbo<> ええどうぞ、と相席を受け入れる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/05/15(月) 04:25:58.74 ID:jlXrl7a8o<> 自分も参加 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/05/15(月) 04:43:46.27 ID:jlXrl7a8o<>
【TP回復】 (7+4＝11点 4/24→15/24)
【印象判定】 (6+3＝9 感触……良好)
「ええ、どうぞ」
ズルーの相席を受け入れる事にした。
ズルーはシャドから見て、左前方に座りパンを手に取る。
(そういえば人の食事風景なんてじっくり見たことないな……)
ふと君は彼の食べ方が気になり、観察をすることにした。
…パンをちぎり、スープでふやかし食べる。
…パンをちぎり、肉を挟んで食べる。
…肉を切り分け、野菜と同じ皿に移し食べる。
彼の食べ方は終始綺麗な動作で、出された料理をそのままがっついて食べる君とは対照的だ。
(…何か話でも振ってみるか？)
君は黙々と食事を行っているズルーにどの様な話題を振る？
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでズルーの反応)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/15(月) 05:33:35.04 ID:2J92WiE2o<> 剣闘士になった理由を聞く <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/05/15(月) 16:26:02.11 ID:jlXrl7a8o<>
【印象判定】 (〔1〕0+4＝14 感触……良好)
君は沈黙を打ち破るべく、彼と会話の花を咲かせることにした。
「…突然なんですけど、剣闘士になった理由ってなんです？」
質問した瞬間、彼の表情が一瞬強張った様に見えた。
「…………」
君の目を見て、ズルーは考える素振りを見せる。
２０秒ほど経過した所で、口をやっと開く。
「大した理由ではありません」
「…私を買い取ってくれた主人に、売り飛ばされたのです」
「主人の機嫌を損ねるような事を私がしたからですが」
「……そちらは？」
ズルーは君の質問を返してきた、どの様に返答する？
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでズルーの反応)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/15(月) 16:27:25.19 ID:jlXrl7a8o<> sageチェック外し忘れたのであげ
安価範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/15(月) 17:27:59.92 ID:LQAp03TvO<> 兄を探すためと伝える <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/15(月) 22:18:59.12 ID:xksVih8bP<> ということはズルーくんは敗戦国の貴族か・・・ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/15(月) 23:45:43.86 ID:jlXrl7a8o<>
【印象判定】 (9+2＝11 感触……良好)
君は隠す事でもないと思った為、質問を正直に答えた。
「この場所で兄を探すために」
ズルーは君の返答を聞いて、神妙な顔をする。
「……そうですか」
「後ろ暗い理由という訳ではなさそうに思ったのですが」
「勝手な思い込みだったようです」
ズルーは君から目線を外している。
「……お兄さんはどの様な方だったのですか？」
今度はズルーからの質問だ、君はどのように返答する？
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでズルーの反応)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/16(火) 01:03:26.36 ID:yAfl+N77P<> 天才だった
双子だったが、自分は常に兄の真似事をしていた気がする
もし今も生きているのだとしたら、一人で軍隊を壊滅させられる強さになっているのかもしれない <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/16(火) 01:43:39.31 ID:d5j3ctzqo<>
「自分と兄は双子でした」
「兄は才能に溢れていて、いつも周りから称賛を受けていたんです」
「そんな兄を誇らしく思う反面、羨ましいと思う気持ちがありました」
「それが原因でか、自分はよく兄の真似事をしていた覚えがあります」
「周りからはあまりいい顔をされませんでしたが…」
「…………」
君の話を静かに聞いて相槌を打つズルー。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/16(火) 01:44:45.43 ID:d5j3ctzqo<>
「それから兄はチーズが好物で自作もしていました」
「燻製にする物をこっそり拝借しようものなら、烈火の如く怒りましてね。…２日は口を聞いてくれませんでした」
「後は本も良く読んでいました。兄の行動で一番見習うべき点だったと今は後悔しています」
……君は水を口に含み喉を潤す。
「もし今も生きている…なら」
「恐らく一人でこの国の中隊一つを壊滅させられる強さになってると思います」
「……僕の勝手な思い込みですけどね」
君は生涯で一番饒舌に喋れたであろう事を密かに確信する。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/16(火) 01:56:57.61 ID:d5j3ctzqo<>
【印象判定】 (3+6＝9 感触……良好)
「………その―」
一しきり喋った君に、ズルーが口を挟む。
「何という名前ですか？お兄さんは」
「ライトです」
「特徴は？」
「…右頬に星型の痣が」
「………」
ズルーは少々難しい顔で口を閉ざす。
「どうかしましたか？」
「いえ、…お気になさらず」
そう言われても何処か気になる反応だ。
続けて彼に何か質問してみるか？
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでズルーの反応) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/16(火) 02:00:12.94 ID:IjZge+SSo<> どうして網闘士スタイルを選んだのか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/16(火) 02:14:25.63 ID:d5j3ctzqo<>
【印象判定】 (9+4＝13 感触……良好)
君は彼に素朴な疑問をぶつける。
「どうして網闘士を選んだんです？」
「ズルーさんは、どちらかといえば慎重な性格ですよね」
「だとすれば、ガリア闘士か追撃闘士の盾持ちが相性も良い筈では？」
ズルーは苦虫を?み潰したような顔で君へと返す。
「それは今の主人の意向です」
「その方が客の受けが良い、婦人たちからは特にな。と」
「……解っています、このスタイルが自分には会っていないことを」
「自分の意志で決められるものではないんですよ」
「自由民の貴方と違ってね……」
そういったズルーの目には妬みの視線が含まれている様に見えた。
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでズルーの反応)
下２ ダイスロール
(00〜60で話を継続、61〜99でズルーが話を切り上げる) <>
今日はここまで ◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/05/16(火) 02:24:41.56 ID:d5j3ctzqo<> 自由記述はシャドの行動内容です。
質問、指摘事項等あれば何でもどうぞ。
安価範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/16(火) 02:57:11.67 ID:lg03eXdyo<> 薮蛇を突付く質問をしたことを詫びる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/16(火) 10:48:28.24 ID:DtRvSeufo<> ほい <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 09:00:45.71 ID:HtQPkqI1o<>
前回までのあらすじ (面倒な人は「」を斜め読み)
鳥の「耳障りな鳴声」で目を覚ます。
オウガと遭遇、雑談の中で「新人が留意すべき事」を聞く。
訓練を行うべく「バシクスの元へ」足を運ぶシャド。
どうやら「今日で訓練は終り」の様だ
話の最中、「彼はラディーのファン」である事が判明する。
それはさておき、午前の「対戦相手」は網闘士「ズルー」。
物腰が丁寧で「細身」の美男子だ。
勝敗は、相手の行動を見切った「シャドの勝利」で決着。
訓練で受けた傷を癒すため、医務室を訪れたシャド。
仕切られた部屋で「サビニアは何かしていた」様だ。
君は詳しく言及しようとせず世間話を交わすのみ。
まあなんだ、腹が減っては訓練も出来ない。「飯を食おう」。
食堂で鉢合わせして「ズルーと食卓を囲む」事に。
彼は話してみると中々「厄介な性格」の様だが…。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 09:12:18.80 ID:HtQPkqI1o<>
【印象判定】 (6+7＝13 感触……良好)
【継続判定】 (27…続行)
「あー、その」
君は彼の視線に耐え兼ね、弁明を図ろうとする。
「気に障る質問をしたのなら、すみません」
「…いえ、こちらが悪いのです。気にしないで下さい」
「少々引きずっている事なので、ええ」
ズルーは表情を一変させ、自嘲気味に笑う。
彼はもうすぐ料理を食べ終わりそうだ。君は何か話題を振る？
(テーブルマナー、容姿など何でも構わない)
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでズルーの反応) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/18(木) 10:15:55.38 ID:lEQr0gdwo<> サビニアについて何か知ってるか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 12:24:20.28 ID:HtQPkqI1o<>
【印象判定】 (3+8/2＝5 感触……薄い) 【端数切捨て】
「唐突ですけれども医者のサビニアさんって凄いですよね」
「僕の怪我は小さくなかったんですけど、あっと言う間に直してくれて」
君は医務室で治療をしてくれた彼女の事を話してみた。
だが、ズルーの反応は予想を大きく外れたものだった。
「サビニア…はて？」
「うちは女性の医師は居なかった筈ですが……」
「……へ？」
「その方は、貴方のお知合いか何かで？」
ズルーは反応に困っている。
(…彼女は専属医師じゃない？)
(…部外者なら、なぜ医務室に居て気付かれない？)
なんだろう、頭が混乱してきた。
この件……もう少し詳しく聞いてみるか？それともよそうか？
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでズルーの反応) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/18(木) 12:26:45.62 ID:OkwTExKgo<> 詳しく聞く <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 12:53:30.95 ID:HtQPkqI1o<>
【印象判定】 (〔6+2〕/4＝2 感触……)
「ちょっと詳しく教えてくれませんか、その話」
「ええ、構いませんが」
ズルーは困惑顔のまま、所属医師について話し始めた。
「貴方が仰ったそのサビニアという方は女性…そうですね？」
「ええ、そうです」
「まずこの時点でおかしい」
「……専属医師の数は２名です」
「共に男性であると述べておきましょう」
「そんな……」
「私が今日、傷の治療に向かった際に女性は居ませんでした」
「貴方が医務室に行った時間とは被っていないといえ、これも不可解」
「私は正直な所、貴方が違法な薬物を使用しているのではないかと思っています」
「でなければ、大傷を受けピンピンしている筈がありません」
「私は貴方から受けた傷が今も痛みます。ですが、貴方はどこ吹く風といった様子」
「疑うなという方が無理だと思いますが」
彼は嫌疑の眼差しでこちらを見ていた。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 12:58:06.29 ID:HtQPkqI1o<>
彼に変な疑いをかけられている様だ。
親しくない人間にここまで言われるのは少し腹立たしい。……何か言い返してやろうか。
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでズルーの反応) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/18(木) 13:00:53.29 ID:/UfxRHDzO<> ぐっとこらえて気分を害したことを謝る。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 13:41:05.47 ID:HtQPkqI1o<>
【印象判定】 (2+9＝11 感触……良好)
君はこの男を罵倒したい気持ちをぐっとこらえ、彼の気分を害したことを謝った。
ズルーは少々驚いた様子だ。
「変わってますね、貴方」
「自分で言うのも何ですが、私と喋っていて声を荒げない方は珍しいです」
「はあ……ありがとうございます？」
妙な関心をしているズルーに対して君は一部反論する。
「ですがズルーさん、怪我を手当してもらったというのは本当です」
ズルーは口を閉じ、少々考え込む。
「解りました。その件、調べておきます」
「部外者が紛れ込んでいると言うのは好ましくないので」
「何か解ったら教えます、貴方も変化があれば知らせてください」
ズルーはそう言って食器を纏め、食堂から出ていく。
……この場所の謎がまた増えたような気がする。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 14:02:22.92 ID:HtQPkqI1o<>
正午が過ぎ、君は開けた部屋へ再び戻って来た。
相変わらず闘士の面々が訓練を行っており、そこかしこに熱気が漂っている。
「…む？」
指導者が君に気づき、近づいて来る。
「ご苦労、シャド」
「短い時間だったろうが休めたか？」
バシクスは君の身を案じている、君はどの様に返答する？
(君が起こした行動により印象も変化するだろう……)
下２ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでバシクスの反応) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/18(木) 14:19:25.46 ID:OkwTExKgo<> 休めたと伝えた後にサビニアのことを聞く <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/18(木) 15:08:38.54 ID:vK79cDeA0<> 上 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 16:06:41.52 ID:HtQPkqI1o<>
【印象判定】 (5+4＝9 感触……)
君はそこそこ休めたとバシクスに伝えた。
「そうか、それは良かった」
バシクスは目尻を下げ笑みをこぼす。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 16:07:13.36 ID:HtQPkqI1o<>
「バシクスさん変な話で申し訳ないんですが、ここの専属医師って何人いるんです？」
「本当に変な事を聞くのだな」
そう言ったバシクスはやれやれといった表情で答える。
「２人だ」
「そうですか」
（おかしい……ズルーと同じ事を言っている）
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/18(木) 16:19:11.59 ID:HtQPkqI1o<>
「…僕が治療を受けたサビニアさんという方についてなんですが」
「バシクスさんは何かご存知でしょうか？」
シャドの質問を聞きながら周囲を見回すバシクス。
１周を見回した後、君に顔を近づけて喋る。
「……君は逆にどこまで知っている？」
バシクスは君と戦った時のような威圧を微かに放っている。
……返答内容は少し気を付けた方が良いだろうか？
君はバシクスに対しどの様に返答する？
(起こした行動により君への印象も変化するだろう…)
下１+２ 状況変化ダイスロール
(2D10+2D10で状況判定)
(※0〜40の値で判定、「目標値は18」)
下３ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10、どれかでバシクスの反応) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/18(木) 17:22:53.26 ID:vK79cDeA0<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/18(木) 17:52:04.87 ID:OkwTExKgo<> ↓ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/18(木) 20:19:04.59 ID:wgXzfj5oo<> 実はここの専属医師ではないらしいということをさっき知った <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 03:24:27.24 ID:4ceglJrYo<>
【状況判定】 (2+6+8+7＝23 判定……成功)
【印象判定】 (5+9＝14 感触……良好)
君はバシクスの威圧に臆することなく返答した。
「実はここの専属医師ではない…らしいということをさっき知った所です」
「それでおかしいなと思う所が幾つかあったので今質問をしました」
「………そうか」
「騙して悪かった、彼女は員数外の医師なんだ」
「表向きの人数とずれるが、彼女もここの専属医師で間違いないぞ」
「君の傷を癒した事がその証拠だ」
彼の威圧感は何時の間にか消えている。
この場所において、彼女の存在はあまり知られていないようだ。
君はバシクスにどのような対応をする？
(内容によっては、彼の君に対する印象も変化するだろう……)
下１ 君の対応
下２ バシクスの君に対する印象
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 03:46:04.40 ID:hHuatd0Ho<> バシクスの返答に納得し、礼を言う <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage saga !orz_res<>2017/05/19(金) 07:48:27.45 ID:4ceglJrYo<> 今日は長く更新できそう
ついでにあぶり出しのテスト
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage saga !orz_res<>2017/05/19(金) 07:53:01.00 ID:4ceglJrYo<>
君は彼の返答に納得し礼を言った。
「うむ、構わない…それでは」
バシクスは途中で言葉を切り、間を置く。
「本題に入ろうか」
「…今度の内容は、対複数での戦術を学んでもらう」
「君は今回、圧倒的に不利な状況から始まる」
「その中で如何に負けないか、負けた時の被害を軽減出来るか」
「…それを念頭に置いて戦ってほしい」
「聞いておきたい事があれば、今のうちに聞きたまえ」
バシクスは訓練中の闘士二人に準備をさせている。
君はバシクスにどのような質問をする？
(内容によって、君に対する印象も変化するだろう……)
下１+２ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか) <>
>>358はミス ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 07:54:56.99 ID:4ceglJrYo<>
【印象判定】 (4+5＝9 感触……良好)
君は彼の返答に納得し礼を言った。
「うむ、構わない…それでは」
バシクスは途中で言葉を切り、間を置く。
「本題に入ろうか」
「…今度の内容は、対複数での戦術を学んでもらう」
「君は今回、圧倒的に不利な状況から始まる」
「その中で如何に負けないか、負けた時の被害を軽減出来るか」
「…それを念頭に置いて戦ってほしい」
「聞いておきたい事があれば、今のうちに聞きたまえ」
バシクスは訓練中の闘士二人に準備をさせている。
君はバシクスにどのような質問をする？
(内容によって、君に対する印象も変化するだろう……)
下１+２ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか)
<>
>>359一部訂正 ◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/05/19(金) 07:56:36.60 ID:4ceglJrYo<> 下１+２ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか)
↓
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか)
安価範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 16:25:39.16 ID:QRUXtjTco<> 2人に前後か左右で挟まれた時の対処法について <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 18:53:37.27 ID:4ceglJrYo<>
【印象判定】 (1+6＝7 感触……良好)
疑問を感じた点を聞いてみた。
「では、前後か左右を挟まれた時について教えて下さい」
バシクスは君の質問に淀みなく答える。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 18:55:29.82 ID:4ceglJrYo<>
「うむ…対複数であれば、当然発生する場面だな」
「まずは【無理に相手をしない】」
「次に、囲まれたら【その場からすぐ離脱する】」
「…単純な力で言えば君が上の場合もあるだろう」
「だが、それは個人戦での話だ。死角から狙われては対応が出来ない」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 18:57:01.00 ID:4ceglJrYo<>
「具体的にどうするのかと言われれば、相手を視界に入れ続ける」
「情報が入れば、受け流す事や回避の選択肢が出来るからだ」
「正面から２人と前後又は左右から１名ずつの状況なら前者を選べ」
「相手同士の距離が近ければ、同士討ちでの負傷は嫌う筈。……そこから反撃の糸口を掴め」
「長く喋ったが、【不利な状況をとことん拒否する】…という事を覚えてくれ」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 19:16:08.43 ID:62C1paWho<> 1vs1vs1なのか1vs2なのか…
後者かな <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 19:25:24.47 ID:4ceglJrYo<>
そうこうしているうちに、準備を終えた闘士の２人がやってきた。
一人はスキンヘッドの小太り体型、もう一人は三白眼の男だ。
三白眼の男が口を開く。
「あっしはカンジと言いやす」
「まあヨロシク頼んますわ、ニイさん」
カンジと言う男は、へらへらとした対応を君に取った。
<>
今日は長ーく更新出来ますので良かったらお付き合い下さいませ ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 19:28:03.84 ID:4ceglJrYo<>
続いてスキンヘッドの男が喋る。
「ダブリンだ、オマエとは一度会った事があるな」
「…手加減する気はさらさら無い、精々頑張るこった」
君はこの男に自分の部屋まで案内して貰った事を思い出す。
「ああ、確かに。その節はありがとうございました」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 19:32:58.45 ID:4ceglJrYo<>
「あっしもニイさんの事なら知ってますぜ、ニイさんはあっしの事知りやせんが」
「ラディーのネエさんと仲が良いってんでしょ？」
…まて、この男今聞き捨てならない事を言ったぞ。
この状況、彼らにどんな対応をする？
(内容により、君に対する印象も変化するだろう……)
下１ ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか) 【カンジ】
下２ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか) 【ダブリン】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 19:36:53.58 ID:+aWnIZ77o<> 転 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 19:45:21.31 ID:PKeM4mNB0<> ラディーさんには指導をしてもらいましたが、仲が良いといえるほどではないとやんわり否定する <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 20:04:00.56 ID:4ceglJrYo<>
【印象判定―カンジ】 (5+8＝13 感触……良好)
【印象判定―ダブリン】 (〔3+1〕/2＝2 感触……薄い)
君はカンジの発言をやんわり否定する。
「僕はラディーさんには指導をしてもらいましたが、仲が良いと言う程では無いと思います」
「またまたぁ〜ニイさんってば、冗談言っちゃってー」
「勝負の前だというに……くだらん会話だな」
カンジはふざけた調子で君へと返す一方、ダブリンは興味が無いといった様子だ。
「ところでニイさ〜ん」
「今回の勝負の結果で賭けをしません？」
「あ、もちろん断るのもゼンゼンありっす。そっちが不利なのは明白だし」
…カンジが何やら言っているが、聞いてみるか？
下２ 自由記述 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 20:11:18.47 ID:+aWnIZ77o<> 断る <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 20:13:11.10 ID:w4X3xLf6O<> 断る <>
戦闘データ出しますお待ちください ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 20:26:52.63 ID:4ceglJrYo<>
「どします？やります？やっちゃいますか！？」
一人で盛り上がっているカンジに君は短く返す。
「断る」
「ありゃ、……ま〜残念」
全く残念な様子には見えない。
「ニイさんの探し人について知りたくないならそらしょーがない。あー残念だー」
(……コイツ！)
「…もういいか」
ダブリンが戦いを開始するように促した。
待ちかねた様子で、バシクスが戦闘の合図を出す。
<>
戦闘データ出しますお待ちください ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 20:42:32.46 ID:4ceglJrYo<>
【キャラシート】
【縄闘士カンジ】 男
―23/23 闘力
―07/10 GP
―18/18 TP
【特徴】
三白眼
鼻が高い
<>
戦闘データ出しますお待ちください ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 20:44:20.03 ID:4ceglJrYo<> 【キャラシート】――――――――――――――――――
【切断闘士ダブリン】 男
―30/30 闘力
―06/10 GP
―08/08 TP
【特徴】
スキンヘッド
脂肪が多い
―――――――――――――――――――――――――
【今回の目的】
”カンジの闘力を限りなく減らす”
”シャドの特殊技能を３回以上使う”
”ダブリンに特殊技能を使わせる”
(条件を満たすと、戦闘後に成長ボーナス)
<>
(訓練中は木剣を使用しているため純粋なダイス勝負です) ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 21:01:32.97 ID:4ceglJrYo<>
【現在値】―――――――――――――――――
カンジ
―23/23 闘力
―18/18 TP
ダブリン
―30/30 闘力
―08/08 TP
――――――――――――――――――――――
シャド
―25/28 闘力
―15/24 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」
――――――――――――――――――――――
<>
(訓練中は木剣を使用しているため純粋なダイス勝負です) ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 21:02:08.00 ID:4ceglJrYo<>
バシクスの合図とともに、君は２人から距離を取る。
カンジは縄を使う闘士、ダブリンは刃の付いた籠手で戦う闘士の様だ。
二人は君の「出方を窺い」ながら、「間合いを詰め」てくる。
（彼らは、足の早いスピード型と鈍重なパワー型に見える……どう立ち回るか）
下２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスと下１の２桁で、カンジとダブリンを判定)
特殊技能は自由記述の際に使えます。
効果は>>164、条件は>>165
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 21:05:40.81 ID:+aWnIZ77o<> カンジに接近して網を使わせ、回避して攻撃 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 21:06:32.72 ID:62C1paWho<> ダブリンを視界から外さないよう、カンジに「見切り」で攻撃を仕掛ける <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 21:32:47.34 ID:4ceglJrYo<> (カンジのダイスは「10」10-7＝見切りにより「0点」)
(ダブリンのダイスは「8」8-6＝1点) 〔シャドの闘力を1点削る！〕
(シャドのダイスは「7と2」7-7+1+1＝2、2-7+1＝1点) 〔カンジの闘力を3点削る！〕 特殊技能「見切り」発動
君はダブリンを視界から外さないようにしながら、カンジに攻撃を仕掛けた。
「うっは！やっぱし弱い方狙いますよねーー！」
ふざけながらも君の攻撃を受けるカンジ。
「でも、真っ向からはないっすね？」
「あっしの一撃、お見舞いしてやるぜ！」
カンジは恐らく最高の攻撃を放った。……だが君はそれを当然の如く避けて見せた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 21:33:53.87 ID:4ceglJrYo<>
「うっそ…」
驚いた顔のカンジをすかさず柄で殴りつける。……なんだろう、スカッとする。
「よそ見してんじゃねえッ！」
ダブリンが袈裟懸けに剣を振り降ろし、追撃を止めに来た。
「助かりますぜー、旦那ァ」
「お前の方が弱い、それを狙いに来たのを狙っただけだ」
二人は現在、君を囲もうと前後に散ろうとしている。
足の速いカンジが後ろ、ダブリンが前と言った感じだ。
下２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスと下１の２桁で、カンジとダブリンを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 21:39:12.08 ID:LDQw5JvJP<> タブリンの後ろに回り込んで
カンジ→シャド→←タブリン ではなく
カンジ→タブリン→←シャド になるようにする <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 21:40:59.20 ID:+aWnIZ77o<> ↑ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/19(金) 21:57:24.54 ID:4ceglJrYo<> (カンジのダイスは「8」 8-7-1＝0点)
(ダブリンのダイスは「10」 10-6-1＝3点) 〔シャドの闘力を3点削る！〕
(シャドのダイスは「2と10」 2-7+1＝2、10-7+1＝5点) 〔ダブリンの闘力を4点削る！〕
君は後ろに回り込もうとするカンジよりも速く動き、カンジ→タブリン→←シャドの位置をキープした。
お互いの牽制が長くなるにつれ、君に焦りが生まれてくる。
（……バシクスさんはああ言っていたが、この勝負本当に勝ち目はあるのか？）
……このような持久戦はあまり良くないのではと考えたが、君はどう動く？
下２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスと下１の２桁で、カンジとダブリンを判定)
【大事なことを一つ。闘力が「0点」を下回ると人体に悪影響が出ます】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 22:12:07.79 ID:+aWnIZ77o<> カンジを警戒しながらタブりんの脚を攻撃 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/19(金) 22:14:04.56 ID:LDQw5JvJP<> タブリンが飛び出してくるまで待つ
出てきたらすかさず見切り発動で足狙い
タブリンが忍耐強い男だったら、時間切れ狙いで膠着状態を続ける <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 21:28:25.64 ID:07fwzRuBo<> (カンジのダイスは「5」 5-7＝0点)
(ダブリンのダイスは「9」 9-6-1＝2点) 〔シャドの闘力を2点削る！〕
(シャドのダイスは「5と6」 5-7＝0点、6-7＝0点)
ダブリンはじりじりとこちらの距離を詰めてきている。
待てば待つ程、こちらが焦れる状況だ。
「どうした、かかってこないのか」
「へへっ、口惜しかったら攻撃してくるんすね」
ダブリンの後ろでカンジが君を煽る。
（クソ…調子に乗ってるな）
（２対１で有利なのは当然だが、どうにも癪に障る）
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 21:31:51.88 ID:HFqlhfXOo<> ムカつくやつらだなあ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 21:32:42.77 ID:07fwzRuBo<>
今の状況としては、ダブリンが君の「動きを観察」しており、カンジはダブリンと君が「被らない位置」に動いている。
君はこの状況にどう対応する？
下２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスと下１の２桁で、カンジとダブリンを判定)
【戦闘は概ね６ターンです】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 21:43:17.24 ID:I5JYjjoeP<> 激昂を発動したと見せかけて突っ込む
「だまし討ち」によって、
タブリンに突っ込む→直前で踏みとどまって空振りを狙う→本命の一人波状攻撃 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 21:45:10.10 ID:MLENf+C7o<> ダブリンに接近、ダブリンとカンジが直線状に並ぶよう動きつつ「見切り」を発動してダブリンに攻撃 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 22:02:12.29 ID:07fwzRuBo<> (カンジのダイスは「7」 7-7＝0点)
(ダブリンのダイスは「4」 4-6＝0点)
(シャドのダイスは「1と10」 1-7+1＝1点、[1]0-7+1＝4点) 〔ダブリンの闘力を5点削る！〕 特殊技能「見切り」発動
君は２名が直線状に並ぶように近づき、カンジが縄を投げられない様にする。
「やっときたか」
ダブリンは口角を上げ、近づく君に迎撃の態勢を取る。
（見切る…！）
君の切りかかる緩慢な動作からは考えられない、素早い受け流しによってダブリンは世界がゆっくりに見える。
「なっ…！？」
矛先をずらした勢いでダブリンは堪らず前のめりになった。
君はすかさず頭に一撃を入れ、勢いそのままにダブリンを投げ飛ばした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 22:06:37.57 ID:07fwzRuBo<>
「だ、旦那？……まじやべぇ」
カンジはダブリンが吹っ飛ばされた事に驚き、口を半開きにしたまま【動きが止まる】。
ダブリンはまだ【立ち上がる様子はない】。
君はこの状況からどう立ち回る？
下２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスと下１の２桁で、カンジとダブリンを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 22:14:14.76 ID:wz1cVniYo<> ダブリンにとどめ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 22:15:18.49 ID:07fwzRuBo<> 【現在値】―――――――――――――――――
カンジ
―22/23 闘力
―18/18 TP
ダブリン
―21/30 闘力
―08/08 TP
――――――――――――――――――――――
シャド
―19/28 闘力
―05/24 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」
――――――――――――――――――――――
【現在４ターン終了、残TPにより「激昂」使用不可】
安価範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 22:15:28.52 ID:MLENf+C7o<> 目的はカンジの闘力下げてダブリンに技使わせることだし、まずカンジ狙うべきか？
安価なら下で <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 22:35:05.72 ID:07fwzRuBo<> ５分待って他が無いようなら >>395を採用
【現主人公のシャドの場合、死にかけでの激昂か追撃を使うのがおススメです】
【自由記述の+-ボーナスもまあまあ大きいので良ければ考えてみて下さい】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 22:52:10.54 ID:wz1cVniYo<> ↓2だからと安心して適当に書いてしまった… <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 22:53:25.95 ID:07fwzRuBo<> (カンジのダイスは「7」 7-7＝0点) 「縄」使用 【次回のダイス値に+２の修正】
(ダブリンのダイスは「7」 7-6-1＝0点) 特殊技能「鉄の意志」発動
(シャドのダイスは「4と9」 4-7＝0点、9-7-2＝1点) 〔ダブリンの闘力を1点削る！〕
君は動きの止まっているダブリンに攻撃を仕掛けた。
「冗談じゃねえ！これで終わって堪るか！」
無理な体制ながらもダブリンは君の攻撃をいなす。
「大丈夫ですかぃ旦那ァ！」
我に返ったカンジが君に縄を投げつけて応戦する。
（ふー……割と戦えるな）
以前状況は悪いながらも、君の心に余裕が出て来た。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 22:58:11.62 ID:07fwzRuBo<>
カンジは君の足元に落ちた【縄で何かしようと】している。
ダブリンはこめかみに青筋が見え、殺気立っている。
【位置関係は下の様な状況】
ダブリン
↓
シャド――カンジ
君はこの状況からどう立ち回る？
下２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスと下１の２桁で、カンジとダブリンを判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 23:03:16.32 ID:+9lB6EsMo<> ｋｓｋｓｔ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 23:14:36.19 ID:wz1cVniYo<> 縄から離れつつだぶりんの体でカンジの視界から消える位置へ移動 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 23:31:03.08 ID:07fwzRuBo<> (カンジのダイスは「6」 6-7-1＝0点)
(ダブリンのダイスは「3」 3-6＝0点)
(シャドのダイスは「1と9」 1-7＝0点、9-7＝2点) 〔ダブリンの闘力を2点削る！〕
君は縄から離れつつダブリンの右側に回り込んだ。
「ケッ、ニイさんも手馴れてやがりますねー」
カンジは舌打ちをしながら、縄を手元に引き戻す。
「貴様も同じように地面に這い蹲らせてやる！」
ダブリンは鼻息荒く君に襲い掛かる。
その姿はまるで御伽話に出てくる牛戦士のようだ。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/20(土) 23:32:12.16 ID:07fwzRuBo<>
なにやらバシクスがちらちらとこちらを見ている。
……後１度打ち合えばこの闘いは終りそうだ。
君はこの状況でどう動く？
下２ 自由記述+ダイスロール
(このレスと下１の２桁で、カンジとダブリンを判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 23:37:19.52 ID:kSLcr9Z5O<> べむ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 23:39:17.64 ID:wz1cVniYo<> 安価↓
特技２回使ってるからあと一回使えば条件満たすのか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/20(土) 23:47:09.09 ID:MLENf+C7o<> ダブリンの陰からカンジに向かって剣を投げて「騙し討ち」
ダブリンは足遅そうだから無視してカンジにそのまま攻撃する <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 00:11:56.12 ID:RZwZ/qGio<> (カンジのダイスは「6」 6-7＝0点)
(ダブリンのダイスは「5」 5-6＝0点)
（今回もやるか…アレ）
アレとは最早君の十八番となりつつある騙し討ちの事だ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 00:13:38.46 ID:RZwZ/qGio<>
（カンジは後衛に居るから攻撃なんて飛んでこないと安心しきっている…そこを狙う）
「オオォォ！」
ダブリンは頭から君に突っ込んで来る。
君はそれを無視して片手の木剣を相手の顔目掛け投擲する。
「んがッ！？」
カンジは君の目論見通り、仰け反った。
吶喊してくるダブリンを自分の後方へと滑らせ、カンジに襲い掛かる。
「ちょっやめ、くんなって…うお！？」
明らかに動揺して狼狽えているカンジに、タックルをかました君はそのまま彼のマウントをとる。
木剣の柄でひたすらに殴る…殴る殴る、立ち上がり腹を蹴り上げる。
(シャドのダイスは「10と9」 10-7+1＝4点、9-7+2＝4点) 〔カンジの闘力を8点削る！〕 特殊技能「騙し討ち」発動 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 00:22:41.18 ID:RZwZ/qGio<>
バシクスが君達に呼びかける。
「そこまでだ」
「ううっ…助かった〜」
カンジが所々腫れた顔でそんな事を口走る。
（……終りか）
君は訓練が終った事に内心安堵していた。
このまま続けていたら止められない限り、攻撃を続けていただろう。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 00:24:27.18 ID:RZwZ/qGio<>
「感心したぞシャド、私の助言をうまく実践したな」
「特に最後の猛攻、あれは良かったぞ。実践でもその位の気概で臨んでほしい」
バシクスは今回の結果に満足している様で、穏やかな顔をしている。
「２名は上手くいかなかった点を反省して次回に生かす事」
「……以上だ、先に治療を受けなさい」
カンジとダブリンは浮かない顔をして、その場を去った。
（戦闘が終了したので成長判定を出しますお待ちください） <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 00:26:31.34 ID:RZwZ/qGio<> 【最終結果】―――――――――――――――――
カンジ
―14/23 闘力
―18/18 TP
ダブリン
―18/30 闘力
―04/08 TP
――――――――――――――――――――――
シャド
―19/28 闘力
―02/24 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」
―――――――――――――――――――――― <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 00:29:13.49 ID:RZwZ/qGio<> 【今回の目的】
×―”カンジの闘力を限りなく減らす”
○―”シャドの特殊技能を３回以上使う”
○―”ダブリンに特殊技能を使わせる”
【特殊技能】
「鉄の意志」と「挑発」のどちらかを習得できます。
★「鉄の意志」……固定値を含むダメージを確実に「２点」軽減。無理な体制からでも発動可。消費TP「4点」
★「挑発」……相手をイラつかせる。観客に自分をアピールする事も可能。TP消費は「0点」
【成長判定】
00〜33…0点
34〜66…1点
67〜99…2点
下１ 「闘力」成長判定
下２ 「TP」成長判定
下３ 特殊技能選択
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 00:42:51.88 ID:Vw9dCjYJP<> 挑発欲しいな、自由度高いし
ｋｓｋ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 00:47:20.25 ID:HrFqbvrRo<> ｎ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 00:52:15.56 ID:PORRgfdzo<> 挑発かな <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 01:10:08.63 ID:RZwZ/qGio<> ――――――――――――――――――――――――――――
【キャラシート】
【二刀闘士シャド】 男
―19/30 闘力↑
―06/10 GP↑
―02/24 TP
【特徴】
動体視力が高く俊敏
運が良い(奇数)
並より大きい胃袋(81)
身体が頑丈
【特殊技能】↑
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「挑発」
【目的】
”幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子の兄ライトを見つける”
―――――――――――――――――――――――――――――
成長判定を行ったところで、今日はここまで。
ちょっとした設定を張っておきますので、質問や提案事項等あれば何でもどうぞ。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 01:20:38.98 ID:RZwZ/qGio<>
【切断闘士】
スキッソール(scissor)
剣を片手に、もう一方は盾を持たず、刃のついた籠手を装着して戦う。
あまり流行っている戦闘スタイルではない。
…被っている物が、１３日の金曜日みたいな兜だったりする。
【縄闘士】
ラクエリィ(laquerii)
投げ縄で動きを封じて戦う。
網闘士の類型だが、違う所は槍ではなく剣を使用する所。
勿論頭部を保護する兜は無い。
【大麦のミール】
闘士が良く食べている穀物粥。
脂肪を増やして出血を抑えると言われている。
…だが庶民の間で大麦は家畜の食べる物とされており、大麦食いという蔑称がある。
好き嫌いの分かれる味で、水や出汁に大きく左右される。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 09:02:19.93 ID:RZwZ/qGio<>
あの二人が去った後、バシクスは君に質問を２つ投げかけた。
「再三いうが、君は闘技場に出場する。…戦場で散る覚悟はあるか？」
「見知った顔でも手加減などせず、全力で立ち向かえるか？」
……バシクスの質問、どう答えるか。
下１〜２ 君の意気込み、考え
下２ バシクスの君に対する印象
(2D10/2、2D10+2のいずれか) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 09:22:52.73 ID:CMI3l3eho<> 覚悟なら出来てます
それが闘士という者でしょう？ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 10:20:48.68 ID:RZwZ/qGio<> ５分程待って他になければ>>421を採用 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 10:28:14.77 ID:RZwZ/qGio<>
【印象判定―バシクス】 (6+8+2＝16 感触……良好)
「覚悟なら…出来てます」
「今日居た者が、明日には居ないかもしれない」
「僕達は他人と比べてそういった状況に晒されやすい」
「でも、それが闘士というものでしょう？」
言葉を反芻させ、自分の心を奮い立たせるシャド。
バシクスは君の目と表情を見ており、真意を確かめようとしている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 10:28:57.20 ID:RZwZ/qGio<>
「……それは君の兄であってもか？」
「…………！」
君がここに来た一番の目的が兄だ。
兄ともし相対する様な事があったとして、今の意志は変わらないだろうか。
下１ 君の考え、発言の方向性
（自由記述ではなく、方向性を選択するなら【前向き】 【後ろ向き】 【喋らない】の中から選択して下さい。） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 10:30:58.32 ID:Ist/Ox0l0<> 前向き <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 10:49:41.49 ID:RZwZ/qGio<>
「その時は…」
君は言葉に一瞬詰まる。
だが答えは既に決まっていた為、すぐに元の調子で喋りだす。
「その時は当然、闘士として闘う事を選択します」
君はバシクスをまっすぐ見据え、これ以上は語らない。
「…………」
沈黙がこの場に生まれる。
「…ならば最早言う事もない」
「闘士として君が大成するのを楽しみにしている。頑張りたまえ」
バシクスは君が本意で言っている事を確信し、励ましの言葉をかけた。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 11:00:18.87 ID:RZwZ/qGio<>
「最後に一つだけ言っておく事があった。聞いてくれ」
「今日で指導は終りだが、【訓練は引き続き可能】だ」
「これからは自身の得手、不得手を理解し身体に馴染ませろ」
「生き残る為には継続だ、弛まぬ鍛練が成果を上げる」
「それを怠った者は、いずれ迎えが来る」
「……長く喋ったが、君は何かあるか？」
……最後に彼から聞くべき事はなんだろうか。
下１ 自由記述
（バシクスから聞ける最後の質問です） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 11:08:22.32 ID:Vw9dCjYJP<> 闘士達の遺言って聞いたことがありますか？
もしあったらその中で一番すごいと思うものを教えてください <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 11:34:56.94 ID:RZwZ/qGio<>
「バシクスさん……闘士達の遺言って聞いた事はありますか？」
「ああ」
「その中で一番凄いと思うものを教えてください
「私の印象に残ったもので構わないのだな？」
「はい、お願いします」
「うむ……あれはいつだったか」 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 13:08:38.05 ID:RZwZ/qGio<>
「住んでいた場所が襲われ、奴隷として連れてこられた者の話だ」
「その日の彼は対戦相手が悪かった」
「何故なら、奴隷になる以前の親友が目の前に立っていたからだ」
「互いに困惑しただろう、なぜ？どうして？と心の中で渦巻いていたに違いない」
「両者は闘いの合図が出されても一向に動かない」
「不審に思った観客が野次を飛ばし始めたところで、彼の主人は焦り始めた」
「彼らの世界では、所有物の評価が自分たちの評判に直結するそうだ」 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 13:19:47.95 ID:RZwZ/qGio<>
「耐えられなくなった主人は彼に『相手を殺して勝て、でなければお前を殺す』と怒声を浴びせる」
「彼は主人に 『私は友人を殺して生きるぐらいならば死を選ぶ』 と言い切った」
「その後、彼は自分の喉に剣を突き立て絶命した」
「奴隷に落ちた彼でも、心まで堕ちてはいなかった」
「……それは闘う者が持つには優しすぎる心だったがな」
「話は以上だ、参考になっただろうか？」
下１ 君の返答 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 13:31:41.22 ID:UEzLT+K4o<> …はい、参考になりました <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 14:04:45.79 ID:RZwZ/qGio<>
「はい、参考になりました」
君は率直な感想を述べる。
「…明日になればオウガが君を呼ぶ筈だ」
「それまで君の自由に過ごすと良い」
バシクスは君から離れ、闘士の指導へと戻った。
君も開けた部屋から立ち去った。
…彼と会話する事は今後無い、君はそんな気がした。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 14:15:14.65 ID:RZwZ/qGio<>
これから好きに動く事が出来る。食事を摂るも、訓練を行うも、誰かと会話するもよし。
概ね２〜３つの行動を決め、それを元にシャドは動く。
生かすも殺すも君の方針次第だ。
現在は【午後の３時頃】で、今日は後２回動ける。
下１ シャドに取らせたい行動 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 14:53:59.65 ID:vZCx5kfDO<> ラディーと話す <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 15:22:47.01 ID:RZwZ/qGio<>
シャドはラディーと会話するべく、部屋の前に来た。
部屋からは布が擦れる音がする。
どのようにして部屋に入れてもらおうか？
下１ 自由記述
（ノックをする、声をかける、そのまま入る、蹴り破る等、結果を求めなければなんだって構わない） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 15:32:44.12 ID:UEzLT+K4o<> ノックして声かけ
礼儀は大事 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/21(日) 15:41:25.31 ID:RZwZ/qGio<>
シャドは前回の事をぼんやりと思い出しながら、部屋を３回ノックした。
「ラディーさん、いらっしゃいますかー？」
声をかけた瞬間、部屋の中でガシャンという音がした。
なんだろう…既視感を感じる。
２分程待つと、部屋が小さく開いた。ラディーの顔がヒョコッと扉の外に出る。
「何の用だ？」
下１ 自由記述
（話に来た、訓練しよう、飯でもどう？切り口は何でも良いぞ） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 17:06:37.43 ID:V3nRf6vd0<> 訓練一緒にやりませんか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/21(日) 21:06:52.39 ID:Vw9dCjYJP<> 遺言はバシクスの親友だった男か・・・ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 05:30:43.37 ID:RxlCFvfeo<>
シャドは彼女に訓練をしないかと持ち掛けた。
「共に？取り敢えず中に入れ」
ラディーは扉を開け、中へ入るよう促した。
「……で、貴様はどういった訓練をしたいんだ？」
彼女はベッドに腰掛けて足を組み、シャドの意見を聞いている。
下１ 訓練方法の提案
（徒手による格闘戦、投擲武器の扱い、戦術について等提案するだけなら何だって構わない） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/22(月) 09:10:58.65 ID:360U+7d5O<> 盾持ちの敵との立ち回りや意表をついた崩し方の訓練 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 12:55:07.93 ID:RxlCFvfeo<>
「盾持ち相手の立ち回りと意表をつく方法を…と考えています」
ラディーは少し考える素振りを見せた。
「私は盾を使う戦闘スタイルだから多少は貢献できるな」
「貴様は騙し討ちが得意だったな？」
「…得意かどうかと言われれば、人よりは」
「良いだろう、私も学べそうな内容だ。その提案を受け入れよう」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 12:56:21.12 ID:RxlCFvfeo<>
お互いに納得した所で、二人は開けた部屋で訓練を行った。
下１ 成長判定
（2D10で判定を行う。範囲は2〜20の値）
【結果表】
02〜09 「能力値上昇なし」
10〜15 「TP1点」
16〜20 「闘力1点」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/22(月) 13:12:47.56 ID:VAHbchkyo<> G <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 13:55:56.97 ID:RxlCFvfeo<>
【24→25 TP最大値↑】
一段落ついた所で、ラディーは君に話しかけた。
「前の闘いでもそうだったが、貴様の発想は並外れているな」
「そうですかね？自分はこれが普通なんですが…」
「闘士の中でもそうそう居ない、というか居てほしくないぐらいだ」
「それは喜んでも良いんですかね」
「ふふっ、誇っていいぞ」
（話しかけ辛い印象があったけど、こうして笑っている彼女を見ると）
（村に居た女の人と、何ら変わりないな……）
……訓練を通して、彼女を少し知る事が出来た気がする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 13:59:55.05 ID:RxlCFvfeo<>
……もう少し彼女と話す事が出来そうだ、どんな話題を振ろう？
下１ 自由記述+ダイスロール
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれかで印象判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/22(月) 14:02:57.69 ID:xe1e4y3Ao<> 二人仲良く山登りをしてみたい <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 14:32:46.97 ID:RxlCFvfeo<>
【印象判定―ラディー】 (〔6+9/2〕+1＝8 感触……薄い) 【端数切捨て】
君は何の気なしに、山を二人で登ってみたいと呟く。
「山を登る？何の為にだ」
「故郷に緑豊かな山があったんです。そこで、今みたいに楽しく喋れたら……と思いまして」
「…そうか？私は闘っている方がいいが」
ラディーは君の発言に否定的な意見を述べた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 14:39:18.29 ID:RxlCFvfeo<>
「それに私は普通の生活等出来そうもない」
「物心ついた時には剣を振るっていたからな」
ラディーはそこまで言って、シャドから離れた。
「このあたりで解散としよう。貴様との訓練、悪いものでは無かった」
シャドもお礼を一言返し、彼女と別れた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 14:43:35.86 ID:RxlCFvfeo<>
シャドは今、好きに動く事が出来る。食事を摂るも、訓練を行うも、誰かと会話するもよし。
君の方針を元にシャドは動く。生かすも殺すも君の方針次第だ。
現在は【午後の５時】頃で、今日は後１回自由に動ける。
下１ シャドに取らせたい行動 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/22(月) 18:37:10.58 ID:cO22bHyB0<> サビニアに治療してもらいに行く <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 18:42:33.34 ID:RxlCFvfeo<>
そういえば先程の戦いで受けた傷をそのままにしていた。
今まで受けた傷よりも浅かったので、あまり意識が向いていなかったようだ。
（いまさらだが、治療してもらおう…）
君は医務室へと向かった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 18:53:02.39 ID:RxlCFvfeo<>
医務室の中に入ると、薬品の匂いが君の鼻を掠めた。
サビニアの姿は見えない。
前回と同じく奥に居るのだろう、君は奥に向かって声をかけた。
「サビニアさん、いますかー？」
「治療してもらいに来ましたー」
「…………はーい、少し待っててくださいね」
ややあって奥から返事が聞こえた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/22(月) 19:01:08.84 ID:RxlCFvfeo<>
「はい、お待ちどおさま」
サビニアは作業の途中だったのか、三角巾で髪を覆っている。
「あら、また貴方？…怪我が多いわね」
「今度は何処をやられたの？」
サビニアは君の塩梅がどうなのか聞いている。どの様に返答しようか。
(伝え方によって、君への印象も変化するだろう……)
下１ 自由記述+印象判定
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/22(月) 21:07:01.33 ID:cO22bHyB0<> 今回は少し手傷が少なくて済んだと、木剣でやられた所をさす <>
今日も長く更新できそうなので良ければお付き合いを ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 05:54:08.45 ID:6akAVgGmo<>
【印象判定―サビニア】 (3+3＝6 〔33〕 感触……)
「今回は少し手傷を負っただけで済みました」
君はそう言って、木剣でやられた箇所を指さした。
「ええ…？あなた何ともないの？」
傷を見たサビニアは君を心配している。
……何があったと言うのだろうか？
君は自分の身体を動かすが、自分では何ともない。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 06:02:21.23 ID:6akAVgGmo<>
「脇腹よ脇腹、その部分が痣になってるのよ。何ともないの？」
「ああ、午前に受けた傷ですか。……治療のおかげか、痛みはありませんね」
「午前に見た時は酷くなかったから、気付けなかったわ」
「暫く、重い食事は控えなさい。消化に悪いから」
君にそう言ったサビニアは他に悪い所が無いか、触診を行い続ける。
君は彼女に何か話題を振ってみる？
下１ 自由記述
（このレスで治療判定、結果は2D10+3） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 06:41:28.07 ID:8ts2Kt+ZO<> 員数外の医師と聞いたが常時こちらにいらっしゃるのですか?
出来れば腕が良さそうなサビニアさんに常時対応して欲しい <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 12:38:36.50 ID:6akAVgGmo<>
君は彼女に、気になった点を質問した。
「員数外の医師と聞いたんですが、常時こちらにいらっしゃるのですか?」
「あら、どうして？」
「他の方より腕が良さそうなサビニアさんに、出来れば対応して欲しいので」
「そこは良さそうじゃなくて、腕が良いって言い切って欲しいんだけれど」
彼女は少し残念そうな顔で反応する。
「診るのは構わないわ。怪我しそうな時には事前に言ってちょうだい」
「その方が色々と準備が楽になるから」
サビニアは君の怪我を優先的に見てくれるようだ。実にありがたい。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 12:40:19.47 ID:6akAVgGmo<>
「ありがとうございます」
「……早速で申し訳ないんですが、明日の試合後にまたお世話になると思います」
「ええ、解ったわ。なんなら派手に怪我してくれてもいいわよ」
「そうならないように努力をします」
そんなやり取りをしている内に治療が終ったようだ。
彼女の手当は受けていていつも気持ちが良い。
【治療結果】 (2+3+3＝8 …19→27 闘力) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 14:04:10.44 ID:6akAVgGmo<>
君はサビニアにお礼を言い、自室に帰る事にした。
自室に戻った君は、大きく溜息をついて椅子に座る。
帰路の途中で購入したビスケットを齧る。
……量も少なかったので、すぐに食べ尽くしてしまった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 14:09:54.82 ID:6akAVgGmo<>
食事を終えてしばらく経った後、君は桶に水を張り身体を禊いだ。
身体に付いた水滴を布で拭き取り、新しい服へと袖を通す。
「疲れたな……」
今日はもう寝るとしよう。
君は寝台に横になって大きく息を吐いた。
下１ シャドの闘力+TP回復
(2D10/2+2で判定) 【端数切捨て】
下２ 夢を見る
（2D10で判定、目標値は【18以上】） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 14:14:23.47 ID:0J8clxh2O<> はい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 14:38:11.43 ID:e4unbpx2O<> どうだ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 18:53:33.59 ID:6akAVgGmo<>
【自然回復】 (〔4+7〕/2+2＝7) 【端数切捨て】
27→30 闘力
02→09 TP
君は深く眠る。
…今日は余程疲れていたようだ。
〈自然回復以外の方法は 【闘力→治療を受ける】、【TP→食事】 これらに大きく依存します〉 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 19:08:16.51 ID:6akAVgGmo<>
夜が明ける。
日が昇るにつれ、部屋の中にも陽が差し込んでくる。
……朝だ。今日は試合がある。
君は寝台から身体を起こし、水で顔を濡らす。
部屋の窓を開けて深呼吸。
「スーッ………フー」
未だ半覚醒の身体に新鮮な空気を入れてやる。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 19:09:29.64 ID:6akAVgGmo<>
「よし！今日も１日頑張りますか」
とはいえ腹が減っては動くのもままならない。
取り敢えず君は朝の食事を摂る事にした。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 19:23:44.85 ID:rb15eBp/O<> 飯食わないと駄目だな <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 19:26:49.11 ID:6akAVgGmo<>
看板「フラウィウス食堂」
君は食事を摂るために食堂へとやってきた。
今の時間は朝早く、人もまばらである。
君は湯気を立てている穀物粥、水、パンを取り手近な席へと座った。
…周りは静かだが、何やら興味深い話をしている者達が近くにいる。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 19:28:44.88 ID:6akAVgGmo<>
「なあなあ知ってるか？剣闘士の話なんだが……」
「なんだ？今日の試合の事か？」
「ああ、そうだ。…何でもよ、すげぇ強い新人が居るらしいぜ」
「本当か！なら今日はそいつに賭けてみるかな」
「大穴だからな、…もし当たれば倍どころの話じゃねえ」
……どうやらこの場所には闘士の勝敗で賭けを行っている者が居るようだ。
下１ ダイスロール
（2D10+3で判定。数値分だけTPを回復） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 19:29:54.66 ID:j5AAUvLDO<> あ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 19:37:49.67 ID:6akAVgGmo<>
【食事によるTP回復】 (6+6+3＝15)
09→24 TP
――――――――――――――――
突然だが、君は賭け事に興味はあるかい？
下１ 自由記述
（ない、あるどちらでも構いません） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 20:06:32.38 ID:xZHS2gr70<> あまり無いが嫌悪などしている訳では無い <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 20:14:13.63 ID:6akAVgGmo<>
（賭け事はあまり興味が無いな……）
君は心の中でそんな感想を述べる。
食事を済ませた君は、周辺の通路をうろつく。
歩いている君を呼ぶ声がどこからともなく聞こえる。
………これは誰の声だろう？
下２ 自由記述
（今まであった人物の中から。ただしバシクス以外） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 20:16:48.17 ID:j5AAUvLDO<> オウガ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 20:23:52.82 ID:D/1ItUmKO<> うえ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 20:35:09.42 ID:6akAVgGmo<>
声がした方を振り向くと、大男が君を読んでいる事に気が付く。
あの大男は……オウガだ。
「おーい！おはようさん」
「おはようございます。オウガさん」
「朝はやっぱり飯を食うべきだよな！お前はもう食べたか？」
オウガはニカッっと歯を見せ、君に笑いかけた。
彼はやはりというべきか、食事の話題を振ってくる。
君は彼にどの様に返答しようか？
下１ ダイスロール
（2D10/4、2D10/2、2D10のいずれかで印象判定）
下２ 自由記述
（人によって得意、不得意な話題がありますが、なんだってかまいません） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 20:35:36.34 ID:Eagpngouo<> ｋｓｋ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 20:35:57.98 ID:8T5kMBPTo<> 2D10/2 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 20:46:32.82 ID:VxMNVZTMo<> 食べたことと、今日特に美味しかったものの話題を伝え
そちらは今日何が気に入ったかを問う <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 20:48:51.61 ID:6akAVgGmo<> >>478一部訂正
下１ ダイスロール
（2D10/4、2D10/2、2D10のいずれかで印象判定）
↓
下１ オウガの君に対する印象
(2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか)
安価範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 20:53:19.98 ID:c1M7j5DYo<> r <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 20:54:28.95 ID:Er/jMdIGP<> とうっ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 21:04:06.11 ID:6akAVgGmo<>
【印象判定―オウガ】 (3+4＝7 感触……良好)
「ちょうど食べ終えた所です」
君は素直に答え、料理の内容について話し始めた。
「食べた中で特に美味しかったのが穀物粥ですね」
「僕は朝に多く食べない方なんですが、あれなら２杯盛っても食べきれそうです」
「…オウガさんは今日の料理で、何かお気に入りはありますか？」
<>
>>483-484 取って頂いて恐縮ですが、再判定ではないんです… ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 21:06:10.48 ID:6akAVgGmo<>
オウガは君の質問に嬉々として答えた。
「俺は朝だろうが肉だな！」
「塩気のきつい肉だろうが構わず食っちまうぜ」
「他は、そうだな…日替わりのスープか？」
「日によってジャガイモ、トウモロコシ、豆と色々だからそれも好きだ」
オウガの琴線に触れる話題だったようで、彼は実に楽しそうに君と喋っている。
<>
>>483-484 取って頂いて恐縮ですが、再判定ではないんです… ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 21:13:35.06 ID:6akAVgGmo<>
「おっと、つい熱くなっちまった。悪いな」
（今日の事について何か話すべき事があるような…）
……彼とはもう少し話せそうだ、何を話そう？
下１ 自由記述
（人によって得意、不得意な話題がありますが、なんだってかまいません）
下２ オウガの君に対する印象
(2D10/4、2D10/2+1、2D10+1のいずれか) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 21:20:55.99 ID:Eagpngouo<> オウガのデビュー戦の思い出について聞いてみる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 21:23:05.48 ID:j5AAUvLDO<> そい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 21:23:36.87 ID:aQhbJou8o<> ぬ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 21:35:59.85 ID:6akAVgGmo<>
【印象判定―オウガ】 (4+8+1＝13 感触……良好)
君はオウガにデビュー戦はどんな感じだったか訪ねた。
「俺の最初か、あまり良いもんじゃなかった」
「相手に武器を跳ね上げられる、網は絡まる、盾の持ち手が折れるで散々だったな」
「最終的に拳で戦う羽目になったぞ。もちろん勝ったが」
……この男さらっととんでもない事を言っている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 21:42:09.47 ID:6akAVgGmo<>
「デビュー戦で思い出したぞ、確かお前は今日が初戦だな？」
「ええ、そうですね」
「試合は昼から行う、【午後までに】受付へ来てくれ」
「お前に渡す装具の準備もあるからな」
「解りました。昼過ぎに【受付へ】行けばいいのですね？」
「そうだ。時間を過ぎるとお前の不戦敗になるから注意しろよ」
今日の試合は午後から行われるようだ。
……時間に遅れるなど、そんな事はある訳がない。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/23(火) 21:46:34.71 ID:6akAVgGmo<>
開始時間まで【１度ぐらいは】好きに動けそうだ。
今から何をしておこうか？
下２ 自由記述
（誰かと話す、調整の為に訓練、独り言を呟く、気になる場所に行く等、何でも構わない） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 22:46:53.87 ID:D/1ItUmKO<> 軽く体を動かす <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/23(火) 22:49:14.80 ID:j5AAUvLDO<> 受付に早目に行っておく <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/24(水) 02:47:03.19 ID:ox563gQV0<> 真面目やな(´・ω・｀) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/24(水) 13:33:47.42 ID:fjTCy+BVo<>
君は今から受付にいく事をオウガに伝えた。
「いいのか？別に時間がかかる手続きじゃないが」
「ええ、構いません」
「…まあいいさ。ならばついてこい」
オウガは君を引き連れ、受付へと向かった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/24(水) 13:46:09.79 ID:fjTCy+BVo<>
受付周辺は恐らく試合に出る闘士が多数いた。
「よーし、着いたな」
オウガは受付のカウンターへと回り込み、君に話し始める。
「ここではお前の出場登録を行う」
「今からやってもらう事は３つ」
「武器の選択、相手の確認、二つ名の選択だ」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/24(水) 13:52:42.75 ID:fjTCy+BVo<>
「まず武器の選択だが、これはお前が試合で使う武器を選ぶ」
「最初は決まった武器だけしか使えないが、勝利する毎に別の物も使える筈だ」
「次に相手の確認だ、これはお前の対戦相手がどういった奴かが知れる」
「登録されている内容、得意な得物とかそういった情報を見る事が出来る訳だな」
「最後に二つ名の選択だ。……正直これは決めなくても別に構わない」
「単にお前が戦いの場に現れる際のコールネーム見たいなモノだからな」
「説明は以上だ。…何か質問はあるか？」
喋り終えたオウガは君に疑問点はないか問いかけている。
……何か聞いておこうか？ （時間より早めに来たお陰で【３つ程聞けそう】だ）
下１〜３ 自由記述
（気になる点、解らない事、周りの状況、果ては雑談でも構わない） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/24(水) 14:00:45.03 ID:2R6Ud3Txo<> 彼を知り己を知れば百戦して
危うからず……対戦相手の
確認が最も重要でしょうか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/24(水) 15:09:58.56 ID:ehI/ntjxO<> 対戦相手の詳細を更に知ることは可能か? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/24(水) 18:34:16.37 ID:+nIscA8FP<> 二つ名って自分で決められるものなのか、そして後で変えられるものなのか
「だまし討ちのシャド」とか「卑劣漢」とかそういう二つ名は勘弁して欲しい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/24(水) 18:37:40.89 ID:+nIscA8FP<> ↑
加えて武器は支給されるのか、それとも自前で用意しなければいけないのか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/24(水) 21:06:36.96 ID:fjTCy+BVo<>
君はオウガに気になる点を幾つか質問した。
「この中では対戦相手の確認が最も重要でしょうか？」
「そうだな、情報は確認しといて損はないぞ」
「そうですか。…次の質問良いですか？」
「ああ、構わん」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/24(水) 21:07:43.71 ID:fjTCy+BVo<>
「見せてくれる情報以外で、対戦相手の詳細を知ることは可能ですか？」
「対戦前では、あくまでも大雑把な内容しか伝えてはいない、それ以上となると…そうだな」
「試合以前に関われば本人から知る事が出来るだろう」
「もっとも、素直に教えてくれるかはソイツ次第だが」
「解りました。もう一つ良いですか？」
「いいぞ、言ってみろ」 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/24(水) 21:08:19.70 ID:fjTCy+BVo<>
「二つ名は自分で決められるのか、後で変えられるものかです」
「だまし討ちのシャドとか卑劣漢とかいう二つ名はちょっと勘弁して欲しいかなと」
「ああ、後からでも変えられるぞ」
「嫌なら決めなくてもいい。その時は【戦闘スタイル】と【名前】で呼ばせるからな」
「最後に武器について質問を」
「支給される物を使うのか、自前で用意しなければいけない。……どちらです？」
「おう、武器についてはこっちで支給する事になってる」
「相応に強くなれば、お前専用の武器を作るって職人も現れるんじゃないか？」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/24(水) 21:17:05.70 ID:fjTCy+BVo<>
オウガからはこのような回答を得る事ができた。
「正直あんまり早く来ちまったから、控室も開いてねえんだよな……」
「まあいいや。今から開けておけば何の問題もねえ」
どうやら受付の仕事も彼にかかればアバウトでも多少は良いようだ。
……正直な話、こんな大男に初見で喰ってかかれる者がいるなら見てみたい。
オウガはカウンターの中から用紙を何枚か取り出した。
「お前の対戦相手の情報だ、今のうちに見ておくと良い」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/24(水) 21:28:48.95 ID:fjTCy+BVo<> ―――――――――――――――
【ガリア闘士 ワン】 男
―29/29 闘力
―06/10 GP
―12/12 TP
【特徴】
標準的体型
【装備】
グラディウス （3）
丸型の小盾 （1）
――――――――――――――――
これが今回の対戦相手の情報だ。
……何か気になる点はあるだろうか？
下２ 自由記述
（なければそのまま進行します。気になる点があれば追加情報を出したり、出さなかったり） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/24(水) 21:35:54.17 ID:+nIscA8FP<> GPが６ってことはラディーよりは弱いのかもしれないけど、鵜呑みにはしないようにする
油断してもいいことないし
それよりもこの武器の隣の数字は何だろうか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 02:27:35.97 ID:Uj68Thjm0<> よくわからんから安価上 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 12:59:41.67 ID:1e2UI1/jo<>
（ラディーさんよりは弱いかもしれないけど、油断しないよう気を付けるか…）
（…それよりもこの武器の隣の数字は何だろうか？）
>>509 君が気にしているその部分は武器の強さの指標である。
【武器の数字は殺傷力（攻撃点）で、防具の数字は防御力（防護点）を指し示す】
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 13:09:54.91 ID:1e2UI1/jo<>
情報を確認した君にオウガが次の話を振る。
「見終わったな？次に装具の準備に入ろう」
君はオウガと共に控室へと向かった。
「お前が使える最初の武器はコイツだ」
オウガは控室の木箱に無造作に入れられている剣を２本取り出す。
―〔ショートソード〕―
刃渡りが比較的短い剣。
切れ味はそこそこ止まりだが軽い為、非力な者でも扱いやすい
・攻撃値 「2点」 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 13:14:36.22 ID:1e2UI1/jo<>
君は二刀を使って闘う闘士である。
切れ味の良い得物を使えば戦力は他に比して大きく向上する。
今はこのような小剣しか使えないが、勝利すれば業物を使う事が出来るだろう。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 13:34:36.01 ID:1e2UI1/jo<>
武器を含めた装具を確認し終った所でオウガは次の話を始める。
「よし、装具はこんなところだな」
「次はお前の二つ名を決定しよう」
「二つ名は入場する際に大声で呼ばれる、あまり突飛なモノは止めとけよ？」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 13:35:01.34 ID:1e2UI1/jo<>
……今から、君が良いと思う二つ名の候補を提案してもらう。
提案を受けた後に多数決を取るので承知されたい。
何もなければ、【戦闘スタイル】と【名前】で呼ぶので気楽に考えてほしい。
下１〜３ 二つ名の提案
（風の申し子とか、戦術闘士とか、固い強い遅い等、何でも良いぞ） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 13:55:39.27 ID:+Smfwh1vo<> ベビーパンサー <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 14:12:36.40 ID:A2sX5I7go<> 兄探しの二刀 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 14:57:40.87 ID:nYNMSs8LO<> 俊敏の二刀使い <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 16:45:14.84 ID:1e2UI1/jo<>
１―ベビーパンサー
２―兄探しの二刀
３―俊敏の二刀使い
以上の中から多数決を取ります。
（ここから下、３票先取したものに決定） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 16:49:29.23 ID:TUAWD1GHo<> ３ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 17:48:00.95 ID:BFzCNdLv0<> 3 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 18:06:29.07 ID:/tSUXnGDO<> ２ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 18:56:52.39 ID:Lp5DD40Uo<> 3 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 20:47:42.06 ID:1e2UI1/jo<>
「”俊敏の二刀使い”良いんじゃないか」
「…よし、後は時間まで好きにしてくれや」
説明を一通り終えた君は、この控室周辺で待機する事にした。
後１時間程あるが君はこの場所周辺で何を行う？
下２ 自由記述
（考えられる事であれば何だって構いません。独り言でも控室を漁るでも…） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 21:20:42.58 ID:BFzCNdLv0<> 筋トレして試合に備える <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 21:45:22.29 ID:nYNMSs8LO<> 受付にくる他の闘士の様子を見る
控え室から出れないなら安価上で <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 21:58:02.75 ID:XjCUHeiDP<> なんか場末のボクシング賭博場ってこんな感じなんだろうなって思った <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 22:10:48.51 ID:1e2UI1/jo<>
君は受付にくる他の闘士を見る事にした。
受付ではオウガが仁王立ちで対応しており、若干引いている闘士が多い。
やはりこの場所では荒事への対応が出来る者は重用されるのだろう。
……そんな感想を心の中で抱く君であった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 22:19:11.54 ID:1e2UI1/jo<>
君がその光景を眺めていた所、目の細い闘士がやって来た。
「試合の登録を行いたい」
「あいよ、名前は？」
「ワンだ」
「ワンダ？」
「ワン……だ」
「はいはい、ワンね」
ワンと名乗った男は、オウガとのやり取りに細い目をさらに細くするが、すぐに表情を戻す。
（…………？）
対戦相手の名前がちょうどこの男と同じ名前だったような？
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 22:25:25.30 ID:1e2UI1/jo<>
君はワンを観察した結果、次の事が解った。
一つ、終始真面目な態度。
二つ、左利きである事。
三つ、あまり喋らない事。
四つ、オウガとのやり取りを若干楽しんでいる様に見えた事。
以上の四つを確信する。
……試合に何か役に立つだろうか？
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 22:28:30.61 ID:1e2UI1/jo<>
……控室から係員が君の名前を呼びながら近づいて来る。
どうやらもうすぐ試合が始まるようだ。
君は装備を整えるため、この場所を後にする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 22:35:46.10 ID:1e2UI1/jo<>
（いよいよか……）
君は肩当と籠手を装着し、剣を携え体調を確認する。
〔現在値〕―――――――――――――――――――――――――――――――――
【二刀闘士シャド】 男
―30/30 闘力
―06/10 GP
―24/25 TP
【装備】
ショートソード（2）
ショートソード（2）
【特殊技能】
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「挑発」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
（二刀闘士は、攻撃の際に【2D10で片方】の所を【2D10を両方をそれぞれ】で判定を行う）
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 22:41:53.08 ID:1e2UI1/jo<> >>532 意味不明だったので一部修正
（二刀闘士は、攻撃の際に【2D10で片方】の所を【2D10を両方をそれぞれ】で判定を行う）
↓
二刀闘士は2D10の【良い値片方ではなく】、2D10で【出た値それぞれ】で攻撃判定を行う <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 22:48:42.02 ID:1e2UI1/jo<>
君は装備を整え控室を後にする。
……通路にまで声が聞こえる。これは君の事を言っているようだ。
「出場選手の紹介ダァ！！まずは期待の新人！」
「俊敏の二刀闘士ッ！シャドォォオ！！」
大声が響く選手用の通路を抜け、階段を駆け上がった君の目に光が満ちる。
丸型の競技場の中には多数の観客が存在し、君の姿を認識するとワッと歓声が沸く。
「「シャド！」」「「シャド！」」「「シャド！！」」
場内に君の名前を呼ぶ声が木霊する。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 22:58:10.30 ID:1e2UI1/jo<>
君が出て来てから間を置かず、対向から駆け上がってくる男が見えた。
「続いて紹介するは、堅実な戦い方が売りのォ！」
「ガリア闘士！ワン！！」
……どうやら奴が君の相手のようだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 23:00:28.17 ID:1e2UI1/jo<>
…お互いが近づくにつれ君の身体に緊張が生まれているのを感じる。
初めての実戦だが不思議と怖さはない。
君達に審判が近づき、試合前の注意点を確認させた。
「試合開始後はどちらかが降参するか再起不能になるまで続ける。……良いな？」
互いがその事に頷き了承したことを審判は理解する。
……お互いに距離を取って試合開始の宣言を待った。
相手は剣を軽く振り回し、こちらに不敵な笑みを浮かべている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 23:04:17.55 ID:1e2UI1/jo<> 【目的】―――――――――――――――――――――
”ワンの「闘力を出来るだけ」減らす”
”シャドの闘力を極力減らさない”
”ワンに「特殊技能」を使わせない程攻め立てる”
”観客に向けて「派手なアピールを行う」”
――――――――――――――――――――――――――
(条件を満たすと戦闘後に成長ボーナス)
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 23:09:08.10 ID:1e2UI1/jo<> 【現在値】――――――――――――――――
ワン
―30/30 闘力
―08/08 TP
―――――――――――――――――――――
シャド
―30/30 闘力
―24/25 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「挑発」
―――――――――――――――――――――
「始めッ！」
審判の合図とともに彼は動き出した。
彼は盾を身体の前に構え、「姿勢を低く」して君に襲い掛かろうとしている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 23:10:37.41 ID:1e2UI1/jo<>
君はこの状況でどのような対応を取る？
下2 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスの２桁で、ワンを判定)
戦闘の説明は>>65
特殊技能の効果は>>164、>>278 条件は>>165 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 23:12:18.16 ID:xLCEjpAao<> シールドチャージから入るのかなあ
安価なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 23:22:12.46 ID:A2sX5I7go<> ワンが突っ込んできたら相手の盾を踏み台にして跳ぶ
突っ込んでこないなら挑発 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/25(木) 23:30:11.42 ID:1e2UI1/jo<> >>541 対象はワンですか？それとも観客ですか？
どういった内容で挑発する？アピールする？
追加安価
下２ 自由記述 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 23:37:55.62 ID:A2sX5I7go<> 観客に「新人相手に恐れをなしている」という感じでアピール <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/25(木) 23:41:15.08 ID:BFzCNdLv0<> 上 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 06:17:06.91 ID:1CyHdNCYo<>
(ワンのダイスは「4」 4-6＝0点)
(シャドのダイスは「4と6」 4-7+2＝0点、6-7+2＝1点) 特殊技能「挑発」発動
（ 妙だ。……何を考えている？）
盾を持って突っ込もうとした彼は、突然武器の構えを解いた君を見て不信感を抱く。
慎重な彼は棒立ちの君に何か策があるのではと思い、動きを止めざるを得なかった。
ワンの動きが止まった事を確認した君は、おもむろに周囲の観客に顔を向け大声を上げる。
「見ろ！奴はこの僕に恐れをなしているぞ！」
「今の状況で切りかかってこないのが証拠だ！！」
君の言葉に周囲がざわめく。
……たしかに、本当だな、という声が各場所から湧き上がる。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 06:28:18.60 ID:1CyHdNCYo<>
そうしているうちに観客の一人が君に向かって叫んだ。
「良いぞォー！ビビってる腰抜けなんかやっちまえ！！」
場内は君の扇動により、次々と彼を非難する雰囲気に包まれている。
（やられた……あのまま仕掛けるべきだったか）
（観客へのアピールは上々ですね）
君は観客に訴えかける事で彼を「挑発」する事に成功する。
その一方で、ワンはこの行動を阻止できなかった自分に怒りを覚えた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 06:30:02.00 ID:1CyHdNCYo<>
ワンは【細い目を少し開いて】君をじっと見ている。
左手の【剣先が君の喉を狙っているように】も見える。
君はこの状況にどんな対応を取る？
下2 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスの２桁で、ワンを判定) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 06:44:38.80 ID:1CyHdNCYo<>
>>538 ワンの闘力、TPを修正
【現在値】――――――――――――――――
ワン
―27/29 闘力
―12/12 TP
―――――――――――――――――――――
>>545 シャドの GP7を GP6に修正
(ワンのダイスは「4」 4-6＝0点)
(シャドのダイスは「4と6」 4-6+2＝0点、6-6+2＝2点) 特殊技能「挑発」発動
【なおこの闘力減少は精神攻撃なので盾の修正を受けません】 安価範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 10:23:28.69 ID:dYwUftQ7O<> 見切りを発動
剣と盾翌両方を注視して避ける
カウンター狙えたら盾を狙う <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 11:23:55.27 ID:1CyHdNCYo<> (ワンのダイスは「10」 10-6＝4点) 見切りによりダメージ無効！
(シャドのダイスは「6と9」 6-6-1+1＝2点、9-6-1+1＝5点) 〔ワンの闘力を8点削る！〕 特殊技能「見切り」発動！
君は相手の動向きを見極める事に専念した。
彼が構える剣先はゆらゆらと揺れており、何処から仕掛けて来るか解らない。
「――はッ！」
相手の一閃。……君はすんでの所で剣を躱した。
お返しとばかりに相手の肩を切りつける。
よろめいた相手に次々と攻撃を繰り出し休む暇を与えない。
<>
動向きを→動きを ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 11:33:02.05 ID:1CyHdNCYo<>
ワンは肩から血を流しているが、顔色一つ変えず【君をじっと見ている】。
その姿はただひたすらに【君の首を狙っている】ようにも見える。
君はこの状況にどんな対応を取る？
下2 自由記述+ダイスロール
(攻め立てる、攻撃を放棄して距離を取る、相手の集中を削ぐ言葉を投げかけるも良し）
(このレスの２桁で、ワンを判定)
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 11:36:41.27 ID:WWH1gfwno<> 一撃を二本刀で受け止める <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 11:57:39.72 ID:aqiNclrCo<> 相手の出血を強いるよう、ワンに「かかってこい」系の挑発をする
ワンの攻撃は↑で防いで、腹や脚などの無防備な部分を蹴る <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 13:07:11.04 ID:1CyHdNCYo<>
(シャドのダイスは「7と2」 7-6-1＝2点、2-6-1＝0点) 〔ワンの闘力を2点削る！〕 特殊技能「挑発」発動！
君はワンの冷静さを奪うためさらに煽る。
「どうした？まさか本当にビビってる訳じゃ無いだろう？」
「減らず口を」
彼は表情を変えず、君の言葉に一言返すのみだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 13:11:28.00 ID:1CyHdNCYo<>
相手が仕掛けるのをじっくりと待つシャド。
（攻撃されたとしても、この二刀で受け止めてやる）
「…甘いな」
「は？」
君がその言葉に気を取られた瞬間だった。
ワンが素早く前に踏み込み、君の首に目掛け突きを繰り出す。
（ま、まずいッ！）
君は咄嗟に手首を跳ね上げ、剣線を横にずらす。
…危なかった。あとほんの僅か避けるのが遅ければ首を貫かれていただろう。
首筋から血が零れ、君の衣服を汚す。
「……狙いが逸れたか」
「動かれては首を落とせんな」
(ワンのダイスは「10」 〔10-6〕*1.5＝9) 特殊技能「一点集中」発動！
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 13:27:02.85 ID:1CyHdNCYo<> 【現在値】――――――――――――――――
ワン
―16/29 闘力 -1 （出血によるスリップダメージ）
―06/12 TP
―――――――――――――――――――――
シャド
―21/30 闘力
―19/25 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「挑発」
―――――――――――――――――――――
鋭い突きに、堪らず君は距離を取った。
彼の攻撃は繰り出すたびに【鋭さが増している】。
次にあの攻撃を喰らえば【今度は危ない】だろう。
……彼は地面から足を浮かさずにじりじりと君との間を詰めている。
君は彼にどんな攻撃を行う？
下2 自由記述+ダイスロール
(待つ事に専念、一つの部位を狙う、考えられる戦術なら何でも構わない)
(このレスの２桁で、ワンを判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 13:31:11.70 ID:aqiNclrCo<> 攻撃は最大の防御
スキル「見切り」使って確実に <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 14:51:19.74 ID:H+PpAiwso<> じりじり間合いを詰めていき
一太刀浴びせてすぐ逃げる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 19:30:15.61 ID:1CyHdNCYo<>
(ワンのダイスは「8」 8-6＝2点+3) 〔シャドの闘力を5点削る！〕
(シャドのダイスは「7と4」 7-6-1＝0点+2、4-6-1＝0点) 〔ワンの闘力を2点削る！〕
君は相手の動きに合わせ、間合いを詰める。
（次に奴が首を狙うようなら、距離を取って【動きを見る方が良い】だろうな）
（幸い、今はそんな兆候もない……一太刀を浴びせてすぐ逃げるか）
剣が届く距離に近づいたその時だ。
ワンは前のめりになって飛び掛かろうとする姿勢を取る。
その行動に君は好機とばかりに剣を振るった。
だが、ワンは盾で受けず最小限の動きで躱す。
彼は得物を小さく振り抜き、君の右肩を浅く切りつける。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 19:41:50.19 ID:1CyHdNCYo<> 【現在値】――――――――――――――――
ワン
―13/29 闘力 -1 （出血によるスリップダメージ）
―06/12 TP
―――――――――――――――――――――
シャド
―16/30 闘力
―19/25 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「挑発」
―――――――――――――――――――――
切られた所は防具のおかげで、深くを抉るには至っていない。
彼は目を細め、こちらの【様子を窺いながら近づく】。
肩の辺りに掲げた剣は、先端が君の身体に向いている。
……君は彼にどう仕掛ける？
下2 自由記述+ダイスロール
(待つ事に専念、一つの部位を狙う、考えられる戦術なら何でも構わない)
(このレスの２桁で、ワンを判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 19:46:41.05 ID:aqiNclrCo<> 首を狙ってるのか
距離をとって様子見 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 19:55:58.49 ID:A+h1kwlZ0<> 距離を取って様子見しつつ、首狙いの攻撃が来た場合、見切ってカウンター。
但し、回避に専念しなければ避けれそうになければカウンターはしない。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 20:59:02.58 ID:1CyHdNCYo<>
(ワンのダイスは「9」 〔9-6〕*2＝6 見切りによりダメージ無効！) 特殊技能「一点集中」発動！
(シャドのダイスは「4と9」 4-6-1+1＝1点、9-6-1+1＝3点 …相手の強烈な一撃により攻撃不能！ ) 特殊技能「見切り」発動！
君が相手と距離を取ろうとする。…その時だ。
ワンは君が後退をするのを見ると同時に、離れた距離以上に詰める。
「今度は外しはしない…」
横に鋭い一閃。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 21:06:21.07 ID:1CyHdNCYo<>
彼の狙いすました一撃は点ではなく線だった。
撥ねのけようと振り上げた小剣が弾き飛ばされる。
（あぁッ！？武器が！）
片方の剣が飛ばされた事で、君の心に焦りが生じる。
（不味い、このままでは………）
……ワンは君以上に焦っていた。
最早自分には大技を出す余力が無い事を知っているからだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 21:15:00.76 ID:1CyHdNCYo<> 【現在値】――――――――――――――――
ワン
―12/29 闘力 -1 （出血によるスリップダメージ）
―00/12 TP
―――――――――――――――――――――
シャド
―16/30 闘力
―14/25 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「挑発」
―――――――――――――――――――――
彼は息を荒く吐き、目を片方閉じている。
君の【手元には1本】しかない。武器を弾き飛ばされた為だ。
もうあの【大技は飛んでこなさそう】だ。
……君は彼にどう仕掛ける？
下2 自由記述+ダイスロール
(待つ事に専念、一つの部位を狙う、考えられる戦術なら何でも構わない)
(このレスの２桁で、ワンを判定)
【武器を拾うまで、シャドの攻撃判定が片方のみになります】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 21:24:41.73 ID:aqiNclrCo<> ワンの発する音に注意しながら、背を向け武器を回収しにいく
エサに釣られてワンが襲ってきたら素早く回転し、低姿勢で足を斬る <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 21:30:53.62 ID:VHrAkJoGO<> 激昂発動
真正面からぶつかって勝負をつける
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 22:09:04.59 ID:1CyHdNCYo<>
君はワンに怒りを覚えた。
なぜこのように苦戦を強いられなければいけないのか。
目の前の男程度に躓いては兄に追いつける筈もない。
そうした感情がないまぜになり、君は一つの結論を出す。
この男を一刻も早く潰すべきだと。
ワンはこの二刀使いに動揺を隠せなかった。
（いくら新人とはいえ、こんなに差があるとは）
（……私はこの男に恐怖を覚えているのか？）
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 22:11:26.20 ID:1CyHdNCYo<>
(ワンのダイスは「7」 7-6＝1 ) 〔シャドの闘力を4点削る！〕
(シャドのダイスは「6」 6-6-1+7＝6点 ) 〔ワンの闘力を8点削る！〕 特殊技能「激昂」発動！
それぞれの思惑が交差する中、唐突にシャドが切りかかる。
剣を振り手を離した所を、別の手に持ち替え器用に攻撃を仕掛ける。
「落ちろ……落ちろ、落ちろォ！」
「ッ！もはや此処までか…！」
ワンは地面に膝を着き盾を放り投げた。
その行動が意味するところは降伏である。
……君の勝利だ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 22:17:26.02 ID:1CyHdNCYo<>
【最終結果】―――――――――――――――
ワン
―03/29 闘力
―00/12 TP
―――――――――――――――――――――
シャド
―12/30 闘力
―14/25 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「挑発」
―――――――――――――――――――――
【目的】
○― ”ワンの「闘力を出来るだけ」減らす”
×― ”シャドの闘力を極力減らさない”
×― ”ワンに「特殊技能」を使わせない程攻め立てる”
○― ”観客に向けて「派手なアピールを行う」”
―――――――――――――――――――――――――― <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 22:19:52.57 ID:1CyHdNCYo<>
【成長判定】
00〜49…0点
50〜75…1点
76〜99…2点
下１ 「闘力」成長判定
下２ 「TP」成長判定 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 22:26:57.78 ID:l7/jOPpDO<> へい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 22:29:24.31 ID:pusrOa48P<> てやっ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/26(金) 22:37:01.91 ID:1CyHdNCYo<>
【キャラシート】――――――――――――――――――――――
【二刀闘士シャド】 男
―12/32 闘力↑
―06/10 GP
―14/25 TP
【特徴】
動体視力が高く俊敏
運が良い(奇数)
並より大きい胃袋(81)
身体が頑丈
【特殊技能】
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「挑発」
【目的】
”幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子の兄ライトを見つける”
―――――――――――――――――――――――――――――
成長判定を行ったところで、今日はここまで。
提案事項や質問があれば何でもどうぞ。（更新の励みになります） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 22:56:16.99 ID:VHrAkJoGO<> 更新乙です
すでに説明されてて重複したら申し訳ないんだが
特殊技能は１回の行動で複数使えるのでしょうか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 22:58:21.64 ID:pusrOa48P<> 乙
挑発は便利だけど、使い過ぎると読者からの好感度が下がる諸刃の剣だな
３スレ目とかになると流石にグダグダになるから、山場があるならそろそろ出してもいいと思う <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/26(金) 23:06:44.39 ID:aqiNclrCo<> 追撃のTP消費量 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 08:53:12.49 ID:zczf5MK50<> >>576
それ以前に挑発し過ぎて相手怒らせたせいで敵のスキル喰らう羽目になったし、リスクが大きい。
今回の目標を見る限り、今回は相手にスキル使わせないのが理想的な勝ち方だったようだし。
隙を作るなら騙し討ちがあるし、スキル変える機会があったら別のに変えても良いんじゃないかな。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 09:10:03.46 ID:ATdMJVqGo<>
【質問への回答】
>>575
１行動に付き１回が原則ですが、攻撃と防御行動の両方で矛盾が生じないと思える場合、該当時にそれぞれ技能を発動させられます。
【例】―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○―「挑発」をワンに発動。首狙いの攻撃をワンが取った場合にのみ見切りを発動させる。
○―ワンの攻撃を見切るのに専念。見切った際の反撃に「追撃」を使用。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>>577
追撃の効果、条件は以下の通りでございます。
★「追撃」……攻撃判定を1つ増やすことが出来る。消費TP「4点」
・二刀闘士の場合、2D10の攻撃判定を3D10にする。
・それ以外の闘士が使った場合、二刀闘士と同じ判定にする。
【例】――――――――――――――――――――
00:44:49.62
↑9の数字まで適用。
―――――――――――――――――――――― <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 09:39:50.26 ID:ATdMJVqGo<>
敗者であるワンは、係員に引きずられていった。
彼の身に何かがあったとしても、勝者である君には知る由もない。
君は場内に捨て置かれた一振りの剣を手に取り、その場を去った。
★武器「グラディウス」入手！
―〔グラディウス〕―
肉厚で幅広の小型剣。
切れ味は様々で、物によっては四肢を両断する程の切れ味を持つ。
……生憎だがこれは業物ではない。
・攻撃値 「3点」 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 10:02:48.86 ID:ATdMJVqGo<>
再び控室に戻った君は装具を脱いで木箱に押し込んだ。
傷を布で縛り付け応急処置を施す。
そして溜息を吐き、身体を弛緩させる。
「ぷはぁ……」
（まだ緊張が解れないな。……疲労も感じる）
君が休んでいた所に一人の男が控室に入ってくる。
……ズルーだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 10:07:08.17 ID:ATdMJVqGo<>
「初戦勝ち抜き、おめでとうございます」
「貴方はやはり強いですね」
君に称賛の言葉をかける彼はどこか浮かない顔をしている。
何かあるのだろうか？
……君は彼に何と声をかけようか。
下２ 自由記述
（人によって得意、不得意な話題がありますが、なんだってかまいません）
（このレスでズルーの君に対する印象） 2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 10:43:33.19 ID:g3NtCheo0<> 賞賛に対し有り難うございますと告げた後、浮かない顔をしている事を気遣う <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 10:56:39.97 ID:zczf5MK50<> >>583＋お礼の後、今回は運が良かった。少しタイミングがズレてたら首が飛ばされてた。
兄にも、幾ら強くても運が悪ければ負けると言われてたのを思い出した。
と言ってから浮かない顔を気遣う。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 15:51:41.20 ID:ATdMJVqGo<>
【印象判定 ズルー】 (1+7＝8 感触……良好)
彼の賞賛に対し、君はお礼を告げる。
「ありがとうございます。でも、今回は運が良かったんですよ」
「後少しタイミングがズレていたら、首が飛ばされていたと思うので」
「…そうでしょうか？私にはそんな風に見えませんでしたが」
ズルーは力なく笑う。
君は冗談を言っている訳では無いのだが、彼にはそう捉えられたようだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 15:56:51.95 ID:ATdMJVqGo<>
「『幾ら強くても、運が悪ければどんな人間だって負ける』」
「今回の戦いで、兄に言われたこの言葉をを思い出しました」
「……それは強い人だからこそ言える言葉ですね」
彼は少々自虐的な反応をする。
引け目を感じた君は、話題を変えるべくズルーに尋ねた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 16:00:27.73 ID:ATdMJVqGo<>
「何かあったんですか？浮かない顔ですけど」
「ああ…はい、対戦相手の事でちょっと考え事を」
「明らかに私より格上の相手と、対戦を組まれまして」
「間違いなく酷い目に遭うのではないかと、憂鬱で……」
ズルーは頭を抑え、気分が悪そうにしている。
……君は彼に何と声をかけようか。
下２ 自由記述
（そっとする、意見を言う、なにも言わない、立ち去る等。 結果を求めなければ何だって構いません）
（このレスでズルーの君に対する印象） 2D10/4、2D10/2+1、2D10+1のいずれか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 16:02:48.84 ID:w1FvD+5ao<> 心が後ろ向きだと身体もそれに引っ張られてしまいますよ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 16:04:33.89 ID:eoYnNp4to<> こっちのほうが格下です <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 16:29:58.23 ID:ATdMJVqGo<>
「心が後ろ向きだと身体も引っ張られてしまいますよ！」
「それに、僕は格下であっても勝てました。きっと大丈夫ですよ！」
君は今考えうる言葉の限りでズルーを励ます。
「これを見ても、そう言えますか？」
……ズルーは受付から貰ったであろう用紙を君に一枚手渡した。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 16:32:16.39 ID:ATdMJVqGo<> ――――――――――――――――
【二刀闘士 ホリィ】 男
―55/55 闘力
―04/10 GP
―30/30 TP
【特徴】
・金髪
・兜着用
・不屈の意志
【特殊技能】
「再起」、「追撃」、「挑発」
【装備】
マインツグラディウス 〔5〕 ※特殊武器
ポンペイグラディウス 〔5〕 ※特殊武器
―――――――――――――――――
これがズルーの対戦相手らしい。
……君はこの情報に何か気になる点はあるか？
下３ 自由記述
（いずれシャドも戦います。気になる点があれば追加情報を出したり、出さなかったり） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 17:10:13.84 ID:zczf5MK50<> 踏み台 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 17:35:34.25 ID:w1FvD+5ao<> した <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 18:13:43.39 ID:ogkGIXZW0<> 強そうですね……
いやでも二刀剣士が使うには剣が大きいような？ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 19:03:02.94 ID:ATdMJVqGo<>
【印象判定 ズルー】 (7+3+1＝11 感触……良好)
「強そうですね。……ん？」
「……どうかしましたか？」
「二刀闘士が使うには剣が大きいような？」
君は用紙を見て気になった点を口に出した。
ズルーは君に頷き、その事に同意をする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 19:18:20.75 ID:ATdMJVqGo<>
「……ええ、それは私も引っかかっていました」
「普通であれば”小型の得物”を使うのに、わざわざ”大きい得物”を使っているという所…」
「これがどういう事か考えてみたのですが……正直、考えない方が良かったです」
「つまり、なんです？」
君はズルーの次の言葉を催促する。
「要するにですね……」
「技量に相当長けているか、人並外れた力を持っているという事です」
「私はそんな怪物と闘わされるんです。生きて帰れないかもしれない」
そこまで言って、ズルーは闘技場に続く扉を暗い表情で見つめた。
……もう彼は、何を言っても駄目かもしれない。
それほどまでに彼は落ち込み、気分を暗くしている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 19:31:31.21 ID:ATdMJVqGo<>
ズルーは半ば自棄になりながら、君に言葉をかけた。
「貴方はもうここに用は無い筈です」
「…勝者はどうぞ傷の治療や食事にでも行かれて下さい」
「解りました。……ご武運を」
彼に一言だけ残し、君は控室から姿を消す。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 19:50:14.86 ID:ATdMJVqGo<>
君は闘技場の初戦を勝ち抜けた。
控室からの帰り際にオウガから聞いた話によると【２日後】に試合があるようだ。
それまでの間は自由。『試合がある日にお前の元へまた来る』と彼は言っていた。
――――――
――――
――
……今日はゆっくりと休みたい。
そんな気分に駆られた君は医務室へと足を運んだ。
いつもの薬品の臭い。薄暗い部屋。
声をかければ奥から女の医師がやってくる。
もはやこれは様式美だな。
……そんな事を思っていた君へサビニアが質問した。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/27(土) 20:03:10.57 ID:ATdMJVqGo<>
「人を斬るのはどうだった？」
「…………」
はて、聞き間違えだろうか。
何やら物騒な事をこの女が今言ったような……。
「ごめんなさい。言い方が悪かったわね」
「初めての実戦はどうだった？」
……どうやら実戦の感想を聞きたかったようだ。
サビニアは今、君の傷を治療している為に顔が見えない位置にある。
……君は彼女にどんな言葉を返そう？
下１〜２ 自由記述
（結果を求めなければ何だって構わない）
（このレスでサビニアの君に対する印象） 2D10/4、2D10/2、2D10+1のいずれか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 20:08:18.14 ID:W5KtTcXSo<> ここまで勝つのに苦労するとは <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/27(土) 20:27:08.46 ID:w1FvD+5ao<> 命のやり取りをしているのだと実感した <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 07:52:30.28 ID:3STxa/+no<>
【印象判定 サビニア】 (5+7+1＝13 感触……良好)
君は彼女の質問にこう答えた。
「いやぁ、大変でしたね」
「勝つのにここまで苦労するとは……」
「出血を伴う事で、自分が命のやり取りをしているのだと改めて実感しました」
「…貴方って意外とメンタルもタフなのね」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 07:53:26.51 ID:3STxa/+no<>
そう言って彼女は言葉を続ける。
「命を落としたとしても遺体は拾ってあげるわ」
「だから、次も頑張りなさい。応援してるわ」
……そうこうしている内に、傷の治療が終ったようだ。
君は身体を回して異常がない事を確かめる。
（このレスで治療判定2D10+3） <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 08:00:07.84 ID:3STxa/+no<>
【現在値】―――――――
シャド
―21/32 闘力 〔12→21〕
―06/10 GP
―14/25 TP
―――――――――――
君はその後、雑談をサビニアと幾つか交わして医務室を後にした。
……次の対戦まで【２日】ある。
君は今日の残り時間をどのように使う？
下１〜２ 自由記述
(食事をする、誰かと話す、一人特訓に励む等、自由にして構わない) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/28(日) 09:29:32.27 ID:Ht1o8hq/o<> 出来るなら、ズルーの観戦と応援に行きたいが <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/28(日) 09:55:12.52 ID:BxfLIFzHO<> とりあえず回復のための食事 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 11:04:33.85 ID:3STxa/+no<>
サビニアの治療により緊張が解れたのか、空腹感を感じる。
「そう言えば昼を食べてなかったな……」
君はとりあえず腹を満たすため、食堂へと足を延ばすことにした。
―――――
―――
――
看板「フラウィウス食堂」
食堂内は昼の為か、客が多くとても賑わっていた。
入口にほど近い席の客達は、君の顔を見て驚く。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 11:12:57.25 ID:3STxa/+no<>
「お……おめえは二刀使い！」
「シャドってんだっけ？」
「強かったな！さっきの戦い見てたぜ」
「よかったら俺達と食わねえか？」
「んでもって、何か話聞かせてくれよ」
「もちろん俺らの奢り『おい、ばかやめろ。俺は母ちゃんに絞られちまう』良いじゃねえか！」
４人の男達は君の戦いぶりに感心している様子で、共に食事をしたいと言っている。
君は彼らにどう返答しようか？
下１〜２ 自由記述
（貴方の評判に関わります。断り方は考えた方が良いでしょう）
（このレスで男達からの君に対する印象） 2D10/4、2D10/2+1、2D10+1のいずれか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/28(日) 11:23:04.34 ID:3ijMQbNCo<> 来るもの拒まず。食事をしよう
ただし気は抜かない <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/28(日) 11:51:45.40 ID:BxfLIFzHO<> 丁寧な態度で了承する <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 14:18:58.26 ID:3STxa/+no<>
【印象判定―男達】 (2+5+1＝8 感触……良好)
（来るもの拒まず…だ。……ただし気は抜かない）
「解りました。ご一緒させてください」
君は彼らの席に同卓する事にした。
男達は君の分の代金を支払い、色んな料理を皿に乗せて持ってきた。
…この場所は食べる分を自分達で取る事が多い。
何故なら闘士達の利用が多い為である。
量が少ないだの、水を持ってこいだの、文句を言う者が多いからだ。
…という事を彼らから聞いた。恐らく本当だろう。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 14:23:02.27 ID:3STxa/+no<>
同卓している一人の男が君に質問をする。
「おい、ニイちゃんよぉ。……なしてこんなトコ来たんだ？」
「見た感じ奴隷にゃ見えねえが」
その言葉に周りの男達も同意する。
「ああ、確かに。妙に小綺麗というか、粗野じゃねえってーか……」
「しかも若いのに大した強さだぜ、俺達が４人でかかっても敵わねえ気がする」
そう言った彼らは、皆が楽しそうな顔をしている。
君は彼らと、どんな会話しようか？
下１〜３ 自由記述
（彼らが好みそうな話題を振ると、好意的な印象を君に抱くでしょう）
（このレスで男達からの君に対する印象） 2D10/4、2D10/2+1、2D10+1のいずれか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/28(日) 14:28:17.70 ID:Ht1o8hq/o<> 大きな怪我もなく、戦い続けられているのですから、あなた達の方が僕よりも強いと思いますが、と素直に <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/28(日) 14:28:55.31 ID:oLFL2auDO<> いえいえ、自分などまだまだです
今回は運が良かっただけで……
もっと鍛練しないと <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/28(日) 14:54:33.04 ID:Mdur1Duc0<> 正直に家族を探しに来たと話す
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 18:28:01.96 ID:3STxa/+no<>
【印象判定―男達】 (2+7+1＝10 感触……良好)
君は質問を正直に返した。
「この場所には、自分の家族を探しに来たんです」
「家族を、そりゃ難儀なこって」
「こんな場所までご苦労なもんだ」
男達は同情するような顔で君に相槌を打つ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 18:29:26.27 ID:3STxa/+no<>
続けて君は、男たちの評価を否定する。
「自分なんてまだまだです」
「今回は運が良かっただけで、もっと鍛練しないと」
「それを言うなら、大きな怪我もなく戦い続けているあなた達の方が、僕よりも強いと思います」
男達はその言葉を聞いて大袈裟に反応する。
「かーっ！強い上に男前ときたか！」
「俺が女なら惚れてんぜ！」
……それは冗談であってほしい。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 18:37:20.99 ID:3STxa/+no<>
暫く馬鹿話をしていた男達だったが、いつの間にか真面目な顔でこちらを見る。
そして君にだけ聞こえる様な声量でささやく。
「怪我がない理由だがな、単に俺達は八百長試合をやってんだ」
「……八百長？」
疑問に感じている君を余所に男達は話を続ける。
「俺達は本来であれば奴隷。物として扱われるんだ」
「こうやって闘技場に出る事でマシな生活を送れるが……」
「相手だって同じ奴隷。死にたくないって奴は意外と居る」
「試合前に交渉して合意を得るんだ」
「……こんな事を長続きさせなきゃ、生きてられねえ程弱いんだ。俺達は」
そこまで言って男達はガックリと項垂れる。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/28(日) 18:48:05.18 ID:3STxa/+no<>
「ニイちゃんよ。…やべえ時は俺達に言ってみな」
「強いやつと当たるのは、誰だってあっからよ」
「俺達がどうにか殺さねえように相手とかけあってやる」
……これは判断に困る。
このような事をして良いのかと、そもそも彼らを信用出来るのか解らなかったからだ。
君は彼らにどう返事しようか？
下１〜２ 自由記述
（断る、乗る、聞かなかった事にする等、結果を求めなければ何だって構わない）
【任意選択で試合時、相手が加減をしてくれる可能性があります。……が】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/28(日) 18:55:04.98 ID:oLFL2auDO<> 自分がやるかどうかについて今は何とも言えませんが
その様にして生き延びるのも
１つの方法として素晴らしいとは思います <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/28(日) 20:49:34.74 ID:GKHPbz6iO<> とりあえず保留
選択肢としては残しておく <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/05/29(月) 12:42:32.77 ID:UW+/kgbYo<> ここまで書いといて何ですけど、自分の文章が「読みにくい」とか「解りづらい」って
部分があったら言ってください。なるべく皆さんが楽しめる様にしたいので。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/29(月) 16:56:22.55 ID:8payRFYuo<> 特に「読みにくい」とか「解りづらい」は無いなあ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/29(月) 20:13:11.32 ID:t9eEdBvLo<> 読みやすくていいと思う
記述だと割と皆考えてから書くから時間かかるかも <>
>>623-624 ありがとうございます。 ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/29(月) 21:53:16.36 ID:UW+/kgbYo<>
君は男達の申し出に対して、やや遠慮がちに答えた。
「自分がやるかどうかについては……今は何とも言えません」
「そうか、解った」
男は君の返答を聞いて、当然だなといった顔をする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/29(月) 21:54:14.95 ID:UW+/kgbYo<>
「生き方については僕の私見ですが……」
「その様にして生き延びるのも、１つの方法としてありだと思います」
「そうか、そう言ってくれるとありがてえ」
「出来た人間だな、ニイちゃんよ」
「俺達に気ィ使ってくれてんだろ？」
君の言葉を聞いて笑顔を見せる男達。
彼らは何ゆえこんな場所に来なければならなかったのだろうか。
……君の心の中に、もやもやとした感情が沸き上がる。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/29(月) 21:58:34.79 ID:UW+/kgbYo<>
それから暫くの間、彼らと談笑しながら食事を摂った。
昼間から酒を飲むのも悪くはないもんだ。
下１ ダイスロール
（2D10+3で判定。数値分だけTPを回復）
下２ 状況変化ダイスロール
(2D10で状況判定)
(※2〜20の値で判定、「目標値は16」) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/29(月) 22:05:52.16 ID:LyiTuJnH0<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/29(月) 22:06:09.16 ID:8payRFYuo<> ^ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/31(水) 14:03:17.76 ID:FPM9NjZ/o<>
【状況判定】 (1+6＝7 判定……失敗)
【食事によるTP回復】 (1+6+3＝10)
14→24 TP
――――――――――――――――
料理を食べきった君は彼らに食事代の礼を言う。
「ありがとうございます。おかげで腹も一杯になりました」
男達は口々に返す。
「良いって事よ！俺達も若い奴と話せて愉快だったぜ」
「だな！悪いもんじゃねえかんな」
「ニイちゃんが活躍するのを期待してるぜ！」
「また会ったら、そんときは一杯奢ってくれや」
「では、失礼します」
（気前の良い人達だったな……）
君は彼らと別れ、食堂を後にした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/31(水) 14:08:48.36 ID:FPM9NjZ/o<>
……そういえば彼の試合はどうなったのだろうか？
彼とは、ズルーの事だ。
君と別れる前の彼は、酷く落ち込んでいて顔色が悪かったのだが…。
気になった君は闘技場の観客席へと向かった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/31(水) 14:22:58.10 ID:FPM9NjZ/o<>
君が向かった観客席は無料で見る事が出来る、一番後ろの立見席だ。
立見席から場内を見た所、ズルーはそこに居た。
ズルーは息も絶え絶えといった感じで、立っているのが精一杯に見える。
――――
――
（ああ。何という事でしょう……）
（神は私を見捨てになったのですか？）
ズルーは心中で嘆く。
網闘士は、そもそも盾無しのスタイル以上に脆い。
薄い防御を補うために網があるのだが、網は一度使えば二度は無い。
強い相手にそうそう使えるものでは無かった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/31(水) 14:48:37.30 ID:FPM9NjZ/o<>
【現在値】―――――――――――――――
ホリィ
―51/55 闘力
―04/06 GP
―26/30 TP
「再起」、「追撃」、「挑発」
――――――――――――――――――――――
ズルー
―20/27 闘力
―06/10 GP
―18/26 TP
「追撃」、「祈り」
――――――――――――――――――――――
【目的】
”ホリィの闘力を出来るだけ減らす”
”ズルーの闘力が１残る”
”ズルーの特殊技能を２回以上使う”
―――――――――――――――――
この戦闘では、一時的に【ズルーを操作】して頂きます。
観客から【無様と思われない負け方】をして下さい。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/31(水) 15:00:14.86 ID:FPM9NjZ/o<>
二刀を構える金髪の闘士は、ズルーの顔へ剣先を向ける。
「貴様もこの剣の錆びにしてやる……」
（もう駄目なのか？……私は）
金髪の闘士は剣の片方を肩まで振り上げている。
ズルーの現在は【網を持って】おり、三又槍と腰に短剣を差している。
……君はこの状況でどのように動こうか。
下１〜２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
【このレスの２桁で、ホリィを判定】
特殊技能の効果は>>278、条件は>>579
※祈りの消費TPは「１点」です。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/31(水) 15:04:45.67 ID:FPM9NjZ/o<> 下１〜２ 自由記述+ダイスロール
↓
下１〜２ 自由記述、下２で攻撃判定 （2D10で判定）
攻撃判定をどっちでとるかややこしかったので修正。安価、コンマ範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/31(水) 15:08:22.66 ID:2cAglWono<> 敵が突っ込んでくるまで網は投げない
引きつけて横へ薙ぐように網を投げる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/31(水) 16:01:27.93 ID:9MI80w9po<> 三叉槍で相手が振り上げた剣の逆側から薙いで攻撃
（武器をはじかれる、壊されるなどされたら即座に短剣に持ち変える） <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/31(水) 16:40:16.18 ID:FPM9NjZ/o<>
(ホリィのダイスは「8と6」 8-4＝4、6-4＝2 ) 【網により攻撃不能！】
(ズルーのダイスは「9」 9-6+1＝4点 ) 〔ホリィの闘力を7点削る！〕 【【網】を使用 次回のダイス値に+2の修正！】
ズルーは相手が振り上げた右手の、逆側を三又槍で薙ぐように払った。
「…面倒だな」
（彼に攻撃をさせては命が危ない。……どうにかしないと）
近づかせまいと振るう槍を、ホリィは鬱陶しそうに避ける。
ホリィは槍の穂先をを横に滑らせ、ズルーの懐に駆け込もうとした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/31(水) 16:41:09.03 ID:FPM9NjZ/o<>
（……！これはチャンス！？）
ズルーは弾かれた槍を片手に持ち替え、網を横に投げ放った。
「む！？クソッ！」
相手は勢いそのままに網が絡まり、頻りにもがく。
ズルーは槍を両手で持ち、渾身の一撃を放つ。
……手応えは十分だ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/05/31(水) 16:53:39.82 ID:FPM9NjZ/o<>
（彼は網に引っかかった。……そんなに強くないのか？）
（これはもしかすると、私でも勝てるかもしれない）
ズルーは攻撃が上手く通った事に驚き、舞い上がった。
ズルーがそんな事を思っているのも束の間。
金髪の闘士は【網を切り裂き】その場から抜け出す。
もう網は拾っても使う事が出来ないだろう。
……君はこの状況でどのように動こうか。
下１〜２ 自由記述、下２で攻撃判定 （2D10で判定）
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
【このレスの２桁で、ホリィを判定】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/31(水) 17:35:51.85 ID:2cAglWono<> シャドにやられた武器の投擲を思い出し
短剣を投げて隙を作り、槍で「追撃」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/05/31(水) 18:55:47.45 ID:TjSWKgxF0<> 追撃で守りに入った相手の武器を片方でも落としにかかる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/02(金) 18:59:10.89 ID:LukAn0Qco<>
ズルーは以前やられたシャドの投擲を思い出す。
（…彼の様に私もやってみるか？）
（幸いにも、丁度良い得物が手元にある）
（もし外したとして、直接不利に繋がる事はない。……ならば）
腰に差した短剣を後ろ手で探る。
呼吸を意識的に行い、息を吐くと同時に投擲を行う。
「……ハッ！」
「！」
「遅いですね」
短剣に気を取られた相手に連続した突きを繰り出す。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/02(金) 19:20:17.05 ID:LukAn0Qco<>
(ホリィのダイスは「8と2」 8-4＝4、2-4＝0) 〔ズルーの闘力を9点削る！〕 特殊技能「挑発」発動！
(ズルーのダイスは「4と5」 〔4+2〕-6+1＝1、〔5+2〕-6＝1) 〔ホリィの闘力を8点削る！〕 特殊技能「追撃」発動！
「誰が遅いって？」
ズルーが繰り出した突きを、片方の手で止めるホリィ。
「わざと喰らっている事に気づかないとはな」
「……何！？」
「おめでたい奴だな、貴様は」
ホリィは空いている手で切りかかり、ズルーの腕から血が流れる。
槍を持つ手を放しても良かったのだが、ズルーは意地でも槍を放さなかった。
……丸腰では勝機もクソも無い事を理解していたからであった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/02(金) 19:33:33.45 ID:LukAn0Qco<> 【現在値】―――――――――――――――
ホリィ
―36/55 闘力
―04/06 GP
―26/30 TP
「再起」、「追撃」、「挑発」
――――――――――――――――――――――
ズルー
―9/27 闘力 -2 （出血によるスリップダメージ）
―06/10 GP
―14/26 TP
「追撃」、「祈り」
――――――――――――――――――――――
金髪の闘士は嘲るような笑みでズルーを見ている。
二刀は君に向けられており、いつ飛び掛かられてもおかしくない。
……そして君の腕は出血している。そう長くは動けないだろう。
君は最期にどう動きたい？
下１〜２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
【このレスの２桁で、ホリィを判定】 〔追撃の使用を宣言します〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/02(金) 19:41:15.40 ID:We+ygA+zo<> 「祈り」は失敗して死亡する可能性があるんだっけ？
それなら降参したいけど…「目的」を達成していない
↓が継戦なら「祈り」使用で敵からの急所狙いを防ぐ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/02(金) 19:58:45.89 ID:G2wwXe9s0<> 祈りを使用しつつ、間合いを取って防御と回避に専念。
可能なら降参するが、相手が構えを解くまで油断はしない。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/02(金) 20:04:14.89 ID:LukAn0Qco<>
【追加判定】
ズルーの祈りは届くか
下１ ダイスロール
偶数…成功
奇数…失敗
ぞろ目…偶奇問わず成功 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/02(金) 20:15:04.67 ID:vm/I0peq0<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/02(金) 20:31:17.40 ID:7zExeset0<> ここまでやったんだ・・・死なないでくれ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/02(金) 20:35:34.71 ID:ZaYWh1Im0<> oh… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/02(金) 20:39:47.77 ID:7zExeset0<> マジか・・・本当に神に見捨てられてるわけか
相手のコンマは悪目でこっちのコンマは良いし生きてくれ・・・ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 00:58:13.00 ID:+c3DAzJNP<> でも大怪我した剣闘士が生き残っても、碌な人生が待ってないだろうし・・・ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/03(土) 09:10:36.16 ID:tKvsTdAmo<>
(ホリィのダイスは「3と4と5」 3-4＝0、4-4＝0、5-4＝1) 〔ズルーの闘力を11点削る！〕 特殊技能「追撃」発動！
(ズルーのダイスは「9」 9-6＝3） 〔ホリィの闘力を6点削る！〕 特殊技能「祈り」発動！
ただひたすらに私は祈った。
（死にたくない！…生きて、生き残って！）
そんな祈りなど、露程も知らぬホリィは無情にも剣を振るう。
「そらそら！」
「うぁああ！！」
必死になって放った一撃が当たる。…だが、それきりだ。
手数で勝る相手の攻撃が、徐々にズルーの身体を傷つける。
防戦一方のズルーは受けきれず、大きく吹き飛ばされた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/03(土) 09:16:08.91 ID:tKvsTdAmo<>
ズルーは地面に倒れた状態で、天を仰いだ。
（……こうなるとは予想していました）
（なぜ、こんな生き方に……）
（できることならば故郷で平穏に生きたかった）
……身体から血が溢れる。
砂に染み込む血が、私の生気を奪っていくようだ。
【祈り】 （67……失敗）
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/03(土) 09:34:37.12 ID:tKvsTdAmo<>
彼が倒れた後、金髪の闘士は観客に問いかけた。
「衆人よ！」
「この男をどうしたい！……言ってみろ！！」
観客は皆静まり返り、お互いに顔を見合わせている。
下１ ダイスロール 〔2D10で判定〕
(※2〜20の値で判定、「目標値は10」)
成功……助命
失敗……
【この判定に失敗すると、ズルーは永久に出てきません。】 〈ですが、成功しても後の治療判定によっては……〉 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 10:06:02.26 ID:4FAvmjSo0<> 生きろ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 10:06:43.01 ID:4FAvmjSo0<> やっちまったか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 11:02:31.54 ID:I78vve4b0<> 降参するって言ってたから・・・生きれたはずなのに
殺されるキャラだったわけか・・・ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 11:03:59.06 ID:I78vve4b0<> もう、どうやっても助かる道はないのか・・・ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 11:57:30.23 ID:bNZIhO6vo<> 悲しい… <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/03(土) 12:02:24.33 ID:tKvsTdAmo<>
【観客の反応】 （2+6＝8……失敗）
暫く静まり返っていた観客席だが、やがて答えを出した。
皆が親指を下に向け、騒ぎ立てる。
……これは、彼への処刑宣告だ。
同じ観客席に居たシャドは、この異様な熱気を直に味わう事になった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/03(土) 12:06:42.12 ID:tKvsTdAmo<>
「彼」は体の中心を剣で貫かれ、目を見開いた状態で絶命した。
そこに居る者は動かない。
ただ血だまりに浮かぶ物になった。
……もう、二度と話す事も叶わないだろう。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/03(土) 12:29:05.63 ID:tKvsTdAmo<>
係員が遺体を片付け、新しく砂を撒いて整地を行う。
そうした次の試合の準備により、高まっていた場の熱が収まる。
暫くぼんやりとその光景を眺めていた。
（……………）
（……）
……君はその場から立ち去る事にした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/03(土) 12:33:45.67 ID:tKvsTdAmo<>
君は今、好きに動く事が出来る。
食事を摂るも、訓練を行うも、誰かと会話するもよし。
現在は【午後の５時】頃で、今日はあと【１度】自由に動ける。
下１〜２ シャドに取らせたい行動 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 12:47:13.60 ID:VFJGzA5MO<> 先ほどの試合を思い返してホリィの二刀流を
真似て自分流にいかせることがないか訓練 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 12:48:18.01 ID:4FAvmjSo0<> 一人になれるとこでズルーのことを思い返す <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/03(土) 13:12:31.31 ID:tKvsTdAmo<>
君は開けた部屋へと向かった。
――――
―――
部屋の中は珍しく誰も居ない。
中央に立った君は、先程の試合を思い返した。
（……奴の闘い方、どこか活かせないだろうか？）
静かに木剣を振り、イメージトレーニングを行う。
下１ 成長判定
（2D10で判定を行う。範囲は2〜20の値）
【結果表】
02〜04 「能力値上昇なし」
05〜10 「闘力1点」
11〜16 「闘力2点」
17〜20 「闘力3点、TP2点」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 13:20:08.67 ID:I78vve4b0<> コンマは残酷 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/03(土) 13:32:50.01 ID:tKvsTdAmo<>
【現在値】―――――――
シャド
―21/34 闘力 〔32→34〕
―06/10 GP
―14/25 TP
―――――――――――
（こんな所か……）
君は素振りを止め、汗を拭う。
木剣を元の場所へと返し、今は亡き「彼」の事を思い返す。
（短い間だったけど、彼とは長く喋った）
（友人になれると思ったけど、それも叶わなかったな……）
（彼の事で気になる事はあっただろうか？）
下１〜２ 自由記述
（些細な事でも構いません。貴方の気になる事を口に出してみて下さい）
下２ 状況変化ダイスロール 〔2D10で判定〕
(※2〜20の値で判定、「目標値は13」) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 14:33:42.68 ID:/CAGDqFbo<> 素早い動きに散々苦労させられた <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/03(土) 14:40:11.58 ID:VFJGzA5MO<> 彼の主人はどんな人物だったのか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/04(日) 12:46:05.92 ID:+ucj9B8to<>
【状況変化】 （5+8＝13……成功）
君は彼との戦いを思い出す。 >>269
（素早い動きに散々苦労させられたな……）
（…そういえばあの後に聞いた） >>333
（彼の主人はどんな人物だったのだろうか…）
（苦々しい表情をしていたから、何か問題がありそうだが）
君がそう言った記憶を掘り返していると、部屋の外に気配を感じる。
それは君の知り合いだろうか？…それとも見知らぬ人だろうか？
下１ 選択肢
「貴様、試合終りに訓練か？」 ……女性の闘士だ。
「熱心っスねぇ、ニイさん」 ……胡散臭い男だ。
「お疲れさん。いい勝負だったな」 ……大男だ。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/04(日) 12:53:26.02 ID:kLc0chF7o<> 女性 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/04(日) 13:07:59.58 ID:+ucj9B8to<>
「貴様、試合終りに訓練か？」
視界の端から現れたのは、女性の闘士。
「ええ、ですがもう終った所です」
「感心な事だな」
「ラディーさんは何故ここへ？」
「少し体を動かしたいと思ってな」
そう言った彼女は、木剣を手に取り腕を回す。
「そうですか」
「……なにやら覇気が無いな、何かあったか？」
剣を振る手を緩め、こちらの顔を見る彼女。
君は彼女にどんな返答をしようか。
下１〜２ 自由記述
（試合の事、気になる事、果ては雑談でも構わない）
（このレスでラディーからの君に対する印象） 2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/04(日) 13:19:14.62 ID:SUxkUZ880<> 惜しい奴を亡くした。
生きてれば友になれたかもしれなかったが……。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/04(日) 13:49:32.14 ID:kLc0chF7o<> 今まで親しくしていた剣闘士仲間の死を目の当たりにしたことはあるか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/04(日) 14:23:04.36 ID:bl3lyQDZ0<> 死なない為にも技術を、自分を鍛えてほしい <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/06(火) 13:24:00.36 ID:lPoXwS+3o<>
【印象判定―ラディー】 (6+8+2＝16 感触……良好)
「今日の試合の事です」
「貴様の試合……では、なさそうだな」
ラディーは君の表情を見て察する。
「ええ……そうです」
君は顔を伏せる。
「……惜しい奴を亡くしました」
<>
>>679修正 (5+8＝13 感触……良好) ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/06(火) 13:29:53.62 ID:lPoXwS+3o<>
「……奴か」
君は無言で首肯する。
「彼は少し取っつきにくい部分もありました」
「ですが、生きていれば友人になれたかもしれない。と思うと」
「………」
「ラディーさんは」
言葉を一旦切る。
「親しい仲間の死を、目の当たりにしたことはありますか？」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/06(火) 13:49:01.77 ID:lPoXwS+3o<>
ラディーは少し間を置いて、言葉を発する。
「居ない訳では無い」
「……ラディーさんも、居るんですね」
「長くこの世界で生きている。……当たり前だ」
彼女の声が、どんどんと小さくなる。
……君は彼女にどんな話題を振る？
下１〜２ 自由記述
(君の事、彼女の事、「彼」の事等、結果を求めなければ何だって構わない)
（このレスでラディーからの君に対する印象） 2D10/4、2D10/2、2D10のいずれか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/06(火) 15:09:19.69 ID:uIIXIKOt0<> 無遠慮な質問をして申し訳ないと謝る
ズルーの事は自分にとっても人ごとではないので気になってしまった <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/06(火) 15:30:14.21 ID:NUyGnsGMO<> ズルーはラディーさんの知り合いでしたか?
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/06(火) 18:47:38.61 ID:lPoXwS+3o<>
【印象判定―ラディー】 (7+7＝14 感触……良好)
「すみません。無遠慮な質問でした」
君はラディーに申し訳ない顔をする。
「気にするな」
「そういう気遣いは無用だ」
彼女は君から顔を背け、柔軟を行う。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/06(火) 18:55:48.26 ID:lPoXwS+3o<>
「ひとつ、質問をしても良いでしょうか」
「…なんだ」
「ラディーさんはズルーと知り合いでしたか？」
「私は奴と話したことはない」
「いつも隅で、木偶に武器を振るっていた陰気な優男」
「……そんな印象しかないな」
「…………」
シャドは口を閉じる。
他人と自分の印象が違うとはいえ、彼女の返答には棘がある。
「彼」は生前で何かあったのだろうか。
……君はそんな疑問を抱いた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/06(火) 19:00:48.03 ID:lPoXwS+3o<>
周囲が暗くなってきた。
部屋に風が吹き込み、身体が少し冷える。
「私はそろそろ帰る」
「貴様はどうする。まだ残るのか？」
彼女は木剣を片付けている。どう返答しようか？
下１〜２ 自由記述
(返事をした所で、作中の今日は終りです。彼女に言いたい事があれば今のうちに)
このレスでラディーからの君に対する印象 〔2D10/4、2D10/2、2D10+1のいずれか〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/06(火) 19:21:02.50 ID:NUyGnsGMO<> 自分の目的はたすまで絶対に死なない
そのためにも訓練が必要になる
自分とまた訓練して欲しい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/06(火) 20:19:37.32 ID:LlCpbqJg0<> 今日はその為にもいったん心を整理して体を休めようと思う <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 21:01:34.11 ID:V7mQgPy4o<>
【印象判定―ラディー】 (10+3+1＝14 感触……良好)
「僕も帰ろうと思います」
「…そうか」
君は手で体を払い、砂埃を落とす。
「ラディーさん。また今度訓練して頂けますか？」
「別に構わない、だが何故だ？」
「力が必要になるから」
「……力？」
彼女は君に問いかける。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 21:02:03.37 ID:V7mQgPy4o<>
「自分には目的があります。それを果たすまでは絶対に死ねない」
「……だから、訓練をして欲しいんです」
ラディーは目を鋭くする。
その行動は、君を観察している様にも見える。
「…いいだろう。だが、期待はするな」
「人間は意気込みだけで強くなれるとは限らない」
「全ては貴様の成果次第だ」
彼女は君に辛辣な言葉を投げかける。
「……」
「………臨むところです」
君の表情を見て彼女は微笑む。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 21:09:37.74 ID:V7mQgPy4o<>
「良い顔だ、さっきとは違うな」
「ありがとうございます」
「今日は心を整理して、もう体を休めようと思います」
「それが良い、ゆっくりと休め。……ではな」
彼女が去り際に放った言葉はとても穏やかなものだった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 21:15:04.77 ID:V7mQgPy4o<>
―――――
――――
部屋に戻った君は、桶に水を張り身体を禊いだ。
身体に付いた水滴を布で拭き取り、新しい服へと袖を通す。
「疲れたな……」
君の身体に疲労が押し寄せる。
（……今日はもう寝よう）
君は寝台に横になって大きく息を吐いた。
下１ シャドの闘力+TP回復
(2D10/2+2で判定) 【端数切捨て】
下２ 夢を見る
（2D10で判定、目標値は【18以上】） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 21:15:38.92 ID:CU6F5jk/o<> えいっ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 21:16:04.97 ID:tS7vHPtqo<> ｂ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 21:28:44.57 ID:V7mQgPy4o<>
【現在値】―――――――――――――――――
シャド
―28/34 闘力 〔21→28〕
―06/10 GP
―21/25 TP. 〔14→21〕
【自然回復】 (〔9+2〕/2+2＝7) 【端数切捨て】
―――――――――――――――――――――
君は深く眠る。
…今日は余程疲れていたようだ。
【関わりの多い人物は、物語から消える可能性が減ります】 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 21:34:22.75 ID:V7mQgPy4o<>
日はまた昇る。
夜が明けるにつれ、部屋の中に陽が差し込む。
……朝だ。今日は試合が無い。
君は伸びをしてから身体を起こす。
水で顔を濡らし、部屋の窓を開けて深呼吸。
「スーーッ………フーー」
未だ寝ぼけた身体に、新鮮な空気を入れてやる。
「……よし！今日も１日頑張りますか」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 21:41:44.36 ID:V7mQgPy4o<>
次の対戦まで【１日】ある。
具体的に午前が【１度】、午後が【２度】動けそうだ。
……生きている事を満喫しよう。
そんな君は今日をどう過ごす？
下１〜２ 自由記述
(食事をする、誰かと話す、一人特訓に励む等、自由にして構わない)
【ユニークな内容であれば状況も劇的に変化する”かも”しれません】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 21:48:00.07 ID:8pxI8Z2nO<> とりあえず食事
ついでに有用そうな噂話がないか聞き耳をたてる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 21:55:53.53 ID:FQvhn5hj0<> ラディーに特訓を頼みに行く前に食事。食堂で会ったオウガさんと次の対戦について少しお話 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 22:08:21.73 ID:V7mQgPy4o<>
食堂へと歩く君に、どこからともなく声が聞こえる。
「おう！おはようさん」
……オウガだった。
彼も食堂へ行く途中だったらしく、君と行動を共にする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 22:09:16.47 ID:V7mQgPy4o<>
看板「フラウィウス食堂」
君達は食堂へと入る。
……この時間にしては人が多い。
（まあ、こんな日もあるか）
君はそれを些末事と捉え、気にしない事にした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 22:19:22.72 ID:V7mQgPy4o<>
君は水をコップに汲み、穀物粥を木椀によそう。
鳥の胸肉のスープとパンを手に取り、手近な席へと座った。
「さてさて、食うか！」
オウガは待ちきれんとばかりに肉に齧りつく。
その姿は「豪快」だ。
乾燥させた塩漬け肉を、これでもかと言わんばかりに口に抛る。
「飯はやっぱり肉だよな！」
「お前のも悪くないが、俺はコレだ」
そう言って指さすのが肉ばかり盛られた皿だ。
（胃もたれしないのかな……）
君はやや困惑気味に相槌を打つ。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2017/06/07(水) 22:23:03.35 ID:J/egzvatO<> s <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 22:28:27.77 ID:V7mQgPy4o<>
半分ほど食べ進めた所で君は大男に話を振る。
「オウガさん、ちょっと良いですか？」
「あ？なんだ」
彼は肉の骨を齧りながら君に返答する。
「…はは、次の試合の事なんですが……」
「ああ、どうした？」
オウガは食べるのを止め、手の油を舐めとる。
（……何を聞こうか）
彼に聞いておきたい事はなんだろう？
下１〜２ 自由記述
（対戦相手、勝利報酬、八百長の事等、結果を求めなければ何だって構わない）
【一応オウガは、八百長試合が行われている事を知っています……が】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 22:31:42.38 ID:aBkL4D7CP<> お給料、っていうか賞金ってどういうシステムで配分されてるんですかね？ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 22:46:40.21 ID:V7mQgPy4o<> おっと印象判定を忘れていました。
このレスでオウガからの君に対する印象 〔2D10/4、2D10/2、2D10+1のいずれか〕 安価範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 22:49:05.11 ID:8pxI8Z2nO<> ズルーのように格上にいきなり当たるとかあるのか?
あのホリィは相当強そうに見えたがまだまだ強い闘士は一杯いるんですか? <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 23:17:49.45 ID:V7mQgPy4o<>
【印象判定―オウガ】 (2+1+1＝4 感触……良好？)
「その…お給料っていうか、賞金ってどういうシステムで配分されてるんですかね？」
「そいつはだな、端的に言えば……」
オウガは葡萄酒で口を湿らせ、君に答える。
「お前に賭ける観客の金が、一定量を超えると支払われる」
「はあ？」
……間抜けな声を出してしまった。
「まっとうな人間ならそんな反応もおかしかねえな」
さも当然といった顔をするオウガ。
「新人だろうが、軍で働く兵士の半月分は稼げる。安心しな」
「次の試合が終れば支給出来る筈だ」
オウガは杯を傾けて空になった事を確認する。
飲み足りないのか、酒を満たしに向かった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 23:29:14.51 ID:V7mQgPy4o<>
酒を注ぎ終えたオウガが戻って来た。
置かれた杯から酒が溢れる。
……少し注ぎ過ぎだろう。
「……わりいな。続けてくれ」
「ええ、では……」
「ズルーのように格上にいきなり当たる事はありますか？」
その質問に、答え難そうな反応を見せるオウガ。
「あー、まあ稀によくあるな」
「…解りました。次の質問、良いですか？」
「ああ、いいぜ」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 23:31:43.56 ID:V7mQgPy4o<>
「二刀使いのホリィは相当強そうに見えましたが……」
「彼と同じ位、又はそれ以上に強い闘士は一杯居るんですか？」
オウガは力強くうなずいた。
「そりゃ当然居るぜ」
「下手すりゃ、全盛期のバシクスみたいなのがな」
（……バシクスさんの全盛期？）
疑問符が浮かび上がる。
彼は今よりもずっと強かったのか……。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/07(水) 23:37:03.84 ID:V7mQgPy4o<>
……もう少し話せそうだ。
彼に話しておきたい事はあるだろうか？
下１〜２ 自由記述
（対戦相手、八百長の事等、結果を求めなければ何だって構わない）
下２ 状況変化ダイス
(※2〜20の値で判定、「目標値は13」)
このレスでオウガからの君に対する印象 〔2D10/4、2D10/2、2D10+1のいずれか〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 23:45:51.08 ID:FQvhn5hj0<> 自分の初戦の評判と次の対戦相手について聞いてみる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/07(水) 23:53:02.12 ID:aBkL4D7CP<> バシクスさんと戦ったことってあります？ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 01:11:59.45 ID:63ogdvafo<>
話の途中ですが今日はここまで。
評価を張っておきます。質問、指摘事項等あれば何でもどうぞ。
各キャラ(から)の評価―――――――――――――
【シャド】――「僕だ」
【ライト】――「どこかで生きている」
【オウガ】――「抜け目がない」
【バシクス】――「生き延びれば必ず大成する」
【サビニア】――「ほんと良い身体」
【ラディー】――「威勢は良いな」
【カンジ】――「ニイさんよぉ」
【ダブリン】――「やりやがる」
【ズルー】――「彼はもう居ない……」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 20:45:46.82 ID:63ogdvafo<>
【印象判定―オウガ】 (8+4+1＝13 感触……良好)
君は気になった事を聞いてみた。
「バシクスさんと戦ったことってありますか？」
「ああ、昔にな」
そう言ってオウガは遠い目をした。
彼の顔は、どこか懐かしんでいる様子に見える。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 20:48:15.39 ID:63ogdvafo<>
「俺の攻撃が悉く当たらなくてな。……本当に厄介だった」
「相手の筋運動を見て動きを予測するとか、あいつは言ってたな」
「最初はなんのこったよ？って思ったな。今でも訳解らんぜ」
「他のヤツにその事を言ってみたら、みんな口々に言いやがる」
「『そんな奴と対戦しなくてよかった』 ………とか何とか」
（…その人達の気持ちも解る）
少々苦笑いを浮かべる。
「…まあなんだ、あいつは凄く強かったぞ」
「引き分けばかりで面白くは無かったが」
彼の話を聞いていると、印象がだいぶ変わった気がする。
今の彼らを見ているとあまり想像出来なかったからだろうか。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 21:37:11.68 ID:63ogdvafo<>
彼に初戦の事を聞いてみた。
「自分の評判はどんな感じですか？」
「んー、まあこんな感じだな」
オウガは指を二本立て、君にVサインを作る。
「…？」
指で指し示すVは何だろうか？
疑問符が浮かび上がるばかりで解らない。
「お前のオッズだ」
「オッズ？」
「そうだ、単純な人気の目安だ」
「約2倍。対戦相手だったワンが1.5倍だったから、まあまあだな」
「へえ、なるほど」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 21:44:29.21 ID:63ogdvafo<>
君は続けて次の対戦相手について聞いてみた。
「明日の相手はどんな方ですか？」
「おいおい、今それを聞くか？」
「そういう話は受付以外じゃあまりしないって方針なんだ」
「何より飯が不味くなっちまう」
「だから今は直接言えねえなぁ」
オウガは喋る気が無さそうで、手をひらひらさせている。
……あまり【仕事の話は好きじゃない】みたいだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 21:51:06.62 ID:63ogdvafo<>
君達はその後、取り留めもない話を幾つか交わし食堂を後にする。
――――
―――
君は今通路を歩いている。
足が向く先は、ラディーの部屋だ。
彼女に開口一番でどんな言葉を投げかけようか？
下１〜２ 自由記述
（訓練しよう、雑談を、好きな人は？等々……白い眼を向けられても構わないならば何だって構わない） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/08(木) 21:58:57.03 ID:Yfp+FfPJ0<> 都合がよければ一緒に訓練はどうだろう
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/08(木) 22:00:30.35 ID:WQ3PJRVL0<> 朝の挨拶と、昨晩はよく眠れましたかみたいな雑談 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 22:12:26.14 ID:63ogdvafo<>
（訓練にでも誘おうか……）
話す話題を考えていると、すぐ彼女の部屋に着いた。
……さて、ノックする？
下１ 自由記述+ダイスロール
（0.9の数字があれば、ラディーは部屋に居ない。）
【単なる不在確認なので、気楽にどうぞ】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/08(木) 22:15:33.38 ID:A94RvRlRo<> ノック+声かけ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 22:24:52.67 ID:63ogdvafo<>
君は丁寧に４回ノックを行い、彼女の名を呼んだ。
「ラディーさーん、いらっしゃいますかー？」
部屋から声が返って来た。
「誰だ？名乗れ」
「シャドです」
「ああ、貴様か。……待っていろ今開ける」
少し間を置いて鍵が外れる音がした。
彼女の顔が見え、君はにこやかに挨拶をした。
「おはようございます」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 22:32:58.66 ID:63ogdvafo<>
君の表情を見て、彼女は毒を吐く。
「何だ、悪い物でも食べたのか？」
「…………」
酷い言われようだ。
君はそのまま会話を続ける。
「……いやあ、すみません。昨日はよく眠れましたか？」
「それはこちらのセリフだ…と言いたいところだが」
「その様子だと大した事はなさそうだな」
彼女は君の目を見て確信したようだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/08(木) 22:39:57.77 ID:63ogdvafo<>
「それで？今日は訓練をやろうって話か？」
向こうから振ってくれるなら話が早い。
君は彼女に訓練を申し出た。
「そうですね。訓練を…と考えていました」
「解りやすい奴だ」
「良いだろう。……今日は何をする？」
彼女と行う訓練、何を提案しようか。
下１〜３ 自由記述
（有用な訓練方法を彼女に提案しよう。妙なものでも構わない……が）
【能力の大きな向上が得られそうです。慎重に選んで下さい】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/08(木) 22:47:23.19 ID:dZfjqBUwO<> 二人で出来るといえば怪我しない程度に実践的に戦うとか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/08(木) 22:55:23.36 ID:Yfp+FfPJ0<> シャドの剣の振り方等を見て意見をもらう
習得できるか別としてラディーの特殊技能を見せてもらう <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/08(木) 23:16:45.09 ID:WQ3PJRVL0<> 昨日の試合での反省点を考えて、怪我を少なくする方法を学ぶ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 20:30:57.55 ID:X6N92hMqo<>
彼女に幾つか提案してみた。
「実践的に戦うのはどうでしょう」
「ふむ、悪くないな。他にはあるか？」
「……そうですね、互いの太刀筋を見て意見を出し合うとか」
「習得できるかは別として技能を見せてもらうとかでしょうか」
「ほう」
「あとは、怪我を少なくする方法を学ぶなんてものもあります」
彼女は君の話を興味深そうに聞いている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 20:32:02.44 ID:X6N92hMqo<>
「貴様に聞いてみたが、なかなか良いものばかりだな」
「その中で、私が得意な事が幾つかある」
「十分効果は見込めそうだな」
そう言って、にやりと口角を上げる彼女は楽しげだ。
（これは良い反応だな……）
予想以上に乗り気らしい。
彼女は君を開けた部屋へと急かした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 20:49:05.53 ID:X6N92hMqo<>
ものの数分で部屋に着いた。
準備の為、君達は装具を準備する。
（実戦形式とは言ったが、傷が出来るかもしれない）
（……心してかかろう）
準備が終ったのだろう、彼女は君に向き直る。
「よし。まずはお互いの太刀筋を見ようか」
「貴様から振るうといい」
「さあ、始めろ！」
彼女は君の太刀筋を見てくれるようだ。
君は息を軽く吸い、木剣を振るう。
下１ ダイスロール 〔2D10で判定。結果は2〜20〕
01〜08 ― 「全然なってないぞ。基礎から固め直せ」
09〜15 ― 「悪くはない、綺麗でもある。だがそれだけだ」
16〜19 ― 「悪い部分は無い。長所を言ってやろう」
20 ― 「なんだと！？」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 20:49:51.00 ID:ONRvW/f6o<> とうっ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/06/09(金) 20:51:37.19 ID:X6N92hMqo<> >>733
！？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 20:59:39.15 ID:GTWDwSFto<> なんだと！？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 21:00:48.22 ID:LbMVFajE0<> ！？
・・・ほら、ラディーさんの前だし頑張っちゃったのよ(ラディーさんの成長もありそうだし <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/06/09(金) 21:03:53.29 ID:X6N92hMqo<>
【判定】 （10+10＝20 結果……最良）
「なんだと！？」
彼女は声を張り上げた。……何事だろう？
彼女は興奮気味に捲し立てる。
「以前は気付けなかったが、太刀筋が筆頭剣闘士のそれに近い！」
「筆頭剣士？」
「プリームスパールス。現役剣闘士の序列で言う最高峰だ！」
彼女のこんな顔は見た事がない。
……それほど凄いのだろうか？
【おめでとうございます。今回の上昇率がぐっと上がりました】 （コンマ凄いですね。尊敬します） <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>sage<>2017/06/09(金) 21:11:34.32 ID:X6N92hMqo<>
彼女は自分を落ち着けようと呼吸を意識的に行った。
「ふぅ、ふぅ……」
「すー……はー」
「さて、今度は私のを見てもらうか」
切り替えが早すぎるだろう。
……まあいい。今度は君が見る番のようだ。
下１ ダイスロール 〔2D10で判定。結果は2〜20〕
01〜08 ― （凄い大きさだ。……揺れまくっている）
09〜15 ― 「ラディーさんはここが弱いですね」
16〜19 ― 「僕が指摘できる事なんてなさそうですが……」
20 ― 「いや、なんと言いますか」 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 21:13:08.26 ID:X6N92hMqo<> おっとsage外し忘れ
安価範囲なら下、コンマでも↓ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 21:16:53.01 ID:2JHkbIZI0<> どうよ。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 21:18:34.57 ID:LbMVFajE0<> 00出そう <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 21:24:49.01 ID:LbMVFajE0<> 惜しい <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 21:26:57.35 ID:X6N92hMqo<>
「ラディーさんはここが弱いですね」
君が指摘したのは、袈裟懸けに振り下ろす場所だった。
「盾を持っているからかもしれませんが、対象を朧げにしている瞬間があります」
「もう少し小さく振って、状況を確認できるようにしてはどうでしょうか？」
「……ふむ、そういう見方もあるか」
彼女は考え込む素振りを見せる。
「……よし、小さく振る様に修正する。礼を言うぞ」
「いえ、どういたしまして」
君達は暫く、フォームのチェックに勤しんだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 21:34:13.97 ID:X6N92hMqo<>
お互いが満足した所で次の話だ。
「よし。確認はここまで」
「次は互いの技能を見せ合うとしよう」
彼女は君に目を向ける。
「貴様はどういったものが使える？」
「僕は……そうですね」
「攻撃を【見切ったり】、【隙を逃さず】攻撃したり、相手の【意表を突いたり】」
「……ですかね」
「ほう。面白いラインナップだな」
彼女は頻りに頷き、値踏みをしているかのようだ。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 21:36:10.24 ID:2JHkbIZI0<> 出来れば挑発を別のに変えたいが…… <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 21:41:04.07 ID:X6N92hMqo<>
「ラディーさんはどういったものが？」
「私か？……そうだな」
「絶対に倒れないという意志で【攻撃を受けたり】、やられたらやり返す【倍返し】に、【痛覚を遮断】したりとかか？」
「ラディーさんも案外、変わったものばかりですね……」
苦笑いを浮かべるシャド。
どう考えたって「普通の女」が使うようなものじゃない。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 21:52:19.91 ID:X6N92hMqo<>
「さて、貴様はまず何を見たい？」
「全部見せる訳にはいかないからな。どれか一つにしてくれ」
彼女の言う事も尤もだ。
手の内が全部解るのは、闘士として死活問題になりかねない。
下１ 選択肢
【鋼の意志】 ……〔吹っ飛ばされるようなやばい攻撃を受けても、気絶しない。TP消費「２点」〕
【倍返し】. ……〔相手から受けた傷を倍にして返そうとする。……だが倍にはならない時も。TP消費「15点」〕
【痛覚遮断】 ……〔出血している時のみ使用可能。吹っ飛ばされない攻撃ならそのまま攻撃する。TP消費「５点」〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 21:54:35.68 ID:7pkLhS5d0<> 痛覚遮断 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 22:11:26.12 ID:X6N92hMqo<>
「痛覚の遮断で」
「それでいいんだな？」
「ええ、お願いします」
彼女に技能をどう使うか説明を受ける。
「頭に血が上るほど興奮しろ」
「こ、興奮？」
「……出血している時に興奮すると痛覚が無くなる」
「これは一時的なモノで、後から痛みはちゃんと来る」
「医者が言うには、脳内で麻酔薬と同じ物質が分泌されるらしい」
「正直おすすめはあまりしないんだが……」
「……とりあえず参考にしますね」
【訓練の最後で習得出来たかどうか判定を行います】 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 22:20:36.24 ID:X6N92hMqo<>
「私は意表を突く方法を教えてもらおうか」
「いいですよ。まずは……」
そうして君達は互いの技能について説明しあった。
――――
―――
「よし。こんなところか」
「次は何をしましょう？」
「怪我を軽減する方法。…というのがあったな」
「そうですね」
「それをやろう」
君達は受け身の取り方と、攻撃の逸らし方を学ぶ事にした。
受け身の取り方についてはラディー。
攻撃の逸らし方についてはシャド。
互いに得意な事を教えている事もあって、スムーズに話が進んだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 22:26:33.12 ID:X6N92hMqo<>
「ふう。……こんなところだな」
ラディーは息を吐いて肩を回す。
……彼女も疲れてきたようだ。
「最後に実戦で結果を確認するとしよう」
「手を抜いてくれるなよ？」
彼女は部屋の中央で構えを取る。
【今回は簡易的な判定で結果を求めます。】 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 22:32:50.62 ID:X6N92hMqo<>
彼女は【盾を前に】構え、君の出方を窺っている。
君の行動結果はダイスによって決められる。
下１ ダイスロール 〔2D10で判定。結果は2〜20〕
02 ― ラディーのストレート勝ちだ。
03〜09 ― シャドが攻撃を喰らう。
10〜15 ― ラディーを小さく飛ばす。
16〜19 ― ラディーを大きく飛ばす
20 ― 君のストレート勝ちだ。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 22:33:51.94 ID:sbYtcRFVo<> ｍ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 22:41:11.97 ID:X6N92hMqo<>
ラディーが小さく吹っ飛ぶ。
だがすぐに体勢を立て直す。
彼女は間合いを一息に詰め、剣を振り降ろした。
……君の行動結果はダイスによって決められる。
下１ ダイスロール 〔2D10で判定。結果は2〜20〕
02〜09 ― シャドが攻撃を喰らう。
10〜15 ― ラディーを大きく飛ばす。
16〜19 ― ラディーが吹っ飛ぶ。
20 ― 君の勝ちだ。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 22:41:55.28 ID:VHwnXTQ90<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 22:42:14.70 ID:LbMVFajE0<> 00効果だろうけど、少し現状で有利くらいなのか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 22:47:35.71 ID:X6N92hMqo<>
ラディーが大きく吹っ飛ぶ。
これを好機とばかりに、君は追撃を仕掛けた。
……君の行動結果はダイスによって決められる。
下１ ダイスロール 〔2D10で判定。結果は2〜20〕
02〜09 ― シャドが攻撃を喰らう。
10〜19 ― ラディーが吹っ飛ぶ。
20 ― 君の勝ちだ。……だが、彼女に軽い傷を与えてしまった。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 22:51:25.81 ID:LbMVFajE0<> あい <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 22:56:59.10 ID:X6N92hMqo<>
「まだまだだな」
君は手首に攻撃を受ける。
……君の行動結果はダイスによって決められる。
下１ ダイスロール 〔2D10で判定。結果は2〜20〕
02〜09 ― シャドが攻撃を喰らって吹っ飛ぶ。
10〜15 ― ラディーの身体に精彩が欠ける。
16〜19 ― 君の勝ちだ。
20 ― 君の勝ちだ。……だが、彼女に軽い傷を与えてしまった。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 22:59:33.88 ID:PcaSAW0BO<> あ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 23:20:37.30 ID:X6N92hMqo<>
「参った！」
ようやく決着が付いた。
彼女が盾を投げ捨て、降参の意志を示す。
「やるな。貴様」
「ラディーさんも、ですね」
「ふふ、当然だ。」
「これでも第三剣闘士の噂が流れる程だからな」
「さっきの序列の話ですか？」
君はなんの気なしに聞いてみた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 23:33:15.04 ID:X6N92hMqo<>
「そうだ。筆頭剣闘士より二つ下ではあるが」
「それでも凄いんでしょう？」
「いや、貴様の方が強い可能性があると思うと、今は手放しでは喜べんな」
「買い被りすぎでしょう……」
「嫌みに聞こえるぞ」
そうして、君達は会話を優先するようになった。
……訓練はこれで終りのようだ。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 23:40:47.90 ID:LbMVFajE0<> やっぱり凄い大きさで少し能力が阻害されてそう() <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 23:42:32.16 ID:X6N92hMqo<>
君の身体能力が大きく向上する。
……結果は以下の通りだ。
――――――――――――
下１ 【闘力成長】
01〜33 … 5点
34〜66 … 6点
67〜99 … 7点
00 … 10点
――――――――――――
下２ 【TP成長】
01〜33 … 5点
34〜66 … 6点
67〜99 … 7点
00 … 10点
――――――――――――
下３ 【技能習得】
偶数…成功
奇数…失敗
ぞろ目…偶奇を問わず成功
―――――――――――― <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 23:43:57.77 ID:LbMVFajE0<> あい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 23:44:19.95 ID:sbYtcRFVo<> ｍ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 23:44:52.82 ID:7pkLhS5d0<> ほ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 23:48:56.16 ID:LbMVFajE0<> 指導役でもラディーは完全に抜いたっぽいか。凄い成長だこと <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 23:50:33.17 ID:7pkLhS5d0<> 00がすごかったからな <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/09(金) 23:51:14.40 ID:X6N92hMqo<> 【現在値】――――――――
シャド
―28/41 闘力 〔34→41〕
―06/10 GP
―25/32 TP. 〔25→32〕
――――――――――――
特殊技能が【５つを超えた為】、忘れたいものを以下から選択して下さい。
見切り、激昂、騙し討ち、追撃、挑発
（多数決、先着３票で決定） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 23:53:34.39 ID:sbYtcRFVo<> 挑発 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 23:56:32.57 ID:VHwnXTQ90<> 挑発 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/09(金) 23:56:50.06 ID:PcaSAW0BO<> 挑発 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/10(土) 00:12:18.48 ID:2ePR52QXo<>
特殊技能「挑発」が使えなくなった…。
新たに特殊技能「痛覚遮断」を習得した！
――――――――――――――――――
実戦も終ったが、汗を掻いている。
激しく動いたからだろうか。服が濡れる程だ。
君は何となくラディーを見た。
……何という事だろう。
ラディーの服が透けているように見えるではないか。
唐突だが、彼女に話したい事は何かあるかね？
下１〜２ 自由記述
（訓練、自分、他人等々、結果を求めなければ何だって構わない）
このレスでラディーからの君に対する印象 〔2D10/4-3、2D10/2+1、2D10+2のいずれか〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 00:13:42.60 ID:4EjrjMXm0<> 挑発使うと泥仕合になるからやむなしか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 00:14:26.55 ID:CDkO0mDeo<> ラディーの次の試合はいつか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 00:15:11.78 ID:YCIqm+6H0<> 非常に訓練ためになったと御礼を言う
あと服の件素直に伝える <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 00:15:17.64 ID:4EjrjMXm0<> ※775は無しでお願いします
いつか、僕とラディーさんが当たる日が来るんでしょうか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/10(土) 00:18:10.17 ID:2ePR52QXo<> 話の途中ですが、今日はここまで。 質問、提案事項があれば何でもどうぞ。
ついでにキャラ毎の寸評を張っておきます。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/10(土) 00:21:26.60 ID:2ePR52QXo<>
【シャド】
このスレにおいての主人公。黒髪短髪の男で、年齢は若い。
才能に恵まれており、相手の特殊技能を見ただけで看破し習得できる程。
【ライト】
シャドの兄。右頬に星型の痣がある。
いまだ所在が掴めず。何処にいるのか…。
【バシクス】
闘士を育て上げる指導者。威圧感で誤解されがちだが、話が通じる常識人。
昔は闘士として活躍していたが、既に引退して若い闘士に技術継承を行っている。
……何気にラディーのファンだったりする。
【ラディー】
大変珍しい女性の闘士。目つきが鋭く、顔立ちは整っている。
闘士として強い部類で、得物の性能を逐一調べる勤勉家だったりする。
……バシクスのお気に入り（色んな意味で）だ。
【ズルー】
奴隷であった所を、今の主人の計らいで闘士になった。細身で髪の長い美形。
丁寧な言葉遣いからは想像できないクッソ失礼な発言で相手の神経を逆撫でする。
……作中ではもう出る事は無い。
【サビニア】
医術の心得がある女性。腕は確かで、傷をあっと言う間に治してくれる。
音もなく忍び寄ったりと気配を殺す事が得意。色々と謎が多い人物。
【オウガ】
闘技場での受付。圧倒的な体格で（約2.5m）胸筋が特に凄い。
実は彼も闘士として参加しているが、最近は受付の仕事によって出れていない。
【カンジ】
胡散臭い印象を受ける若者。回りくどい言い回しが好きだったりする。
掴み所のない態度、突拍子もない言動、どことなく信用できないのナイナイ尽くし。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 00:22:11.13 ID:9x6EK0080<> 乙
特訓後のラディーや 他にもオウガさんとかのデータ拝見したい <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 00:26:08.64 ID:CDkO0mDeo<> おつ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 00:30:17.42 ID:YCIqm+6H0<> 乙です
バシクスはラディーのファンだったのか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 09:31:02.26 ID:o7qDYZe0O<> ズルーのキャラ評くそ失礼な発言でワロタ
闘士の序列が上がると給料上がる以外で何かあるの? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 09:54:26.52 ID:4EjrjMXm0<> もしライトがシャドの想像（妄想？）通りの人間だったら、ランクが上がる度に当たる可能性が高くなる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/10(土) 19:28:45.99 ID:2ePR52QXo<>
【質問への回答】
【質問】 >>781
現状のデータは非公開……と言いたいところですが、オウガだけなら構いません。彼は最後の通りでございます。
【質問】 >>783
>>239で判明しました。これもコンマがあらぶった結果ですね。
【質問】 >>784
奴隷の身分では無い自由人にはあまり関係がありませんが、住環境が良くなり、個人の発言力が上がります。
集団部屋→個室→鍵の付いた個室→他を超える設備の部屋へ等々……人気があれば、有志によって墓を立ててもらえる……というような変化があります。
【キャラシート】――――――――――――――――――――――
【重装闘士オウガ】 男
―80/80 闘力
―03/10 GP
―20/20 TP
【特徴】
威圧感
とてつもない巨体
暑苦しい見た目
頑強な身体
【装備】
グレートソード（7）
【特殊技能】
「激昂」、「鉄の意志」、「鋼の意志」、「痛覚遮断」
――――――――――――――――――――――――――――― <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 19:35:59.77 ID:hVpPwj360<> ダブリンがハブられてる件について。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/10(土) 19:56:10.26 ID:2ePR52QXo<>
【印象判定―ラディー】 (4+8+2＝14 感触……良好)
君は彼女に礼を述べる。
「今日はありがとうございます。非常に為になる訓練でした」
「礼はいらんぞ？」
「そうだとしてもです」
「全く……律儀な奴だな、貴様は」
彼女はやれやれといった顔で口にする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/10(土) 19:59:23.84 ID:2ePR52QXo<>
君は彼女へ質問を投げかけた。
「…次の試合ですけど、ラディーさんはいつ頃ですか？」
「私か？……私は向こう１カ月は無さそうだな」
「大分期間が空きますね」
「本来ならば闘士一人は年に２、３回程度。……今が異常なだけだ」
「そう…なんですか」
その事を聞いた君は、微妙な気持ちになる。
事実、闘士は争いの被害者がなる職業だったりするのだ。
故郷から離され、碌な主人にも見出されなかった人間。
それが大勢居るという事を考えると………。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 20:00:01.75 ID:Hh27u5X6o<> 墓を作ってあげられるなら作ってあげたかったなあ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/10(土) 20:10:10.17 ID:2ePR52QXo<>
君は、彼女の服が透けている事をさらっと口にする。
「ラディーさん。服が透けて見えます」
「激しい運動をしたからな。無理もない」
「わざわざ言わんでも良かろう」
「……ええ」
（……目のやり場に困るな)
彼女は全く意に介していないようだ。
君の言葉を聞いたからと言って、胸を隠す様子も無い。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/10(土) 20:24:01.03 ID:2ePR52QXo<>
「終りにしましょうか」
「ああ、装具は元に戻しておけよ？」
「解ってます。……では」
昼が近いため、一旦別れる事にする。
自室に戻った君は汗を拭い落し、着替えを行った。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/10(土) 20:32:07.06 ID:2ePR52QXo<>
辺りを通る人が多い。今の時間は正午だな。
今日は、後【２回】動けそうだ。
……君は午後をどう過ごそうか。
下１〜２ 自由記述
（飯を食う、誰かと会話を行う、人気の無い所へ行く、等々……結果を求めなければ何だって構わない） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 20:48:32.39 ID:Lv8v7BXUP<> 図書館の様な場所を探す <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/10(土) 20:50:29.27 ID:VunXuL2oO<> 散策してみる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 18:22:03.35 ID:DVbcFMuVo<>
辺りを散策してみる事にした。
――――
―――
――
どうやらこの建物には別の建物に繋がる通路があるらしい事が解る。
気になった君は、周辺の人間に聞き込みを行った。
「別の建物に繋がる通路？」
「あー…あるな。この先を曲がって、暫くした所だ」
「行くのは良いが、派手な事はするなよ」
何やら忠告を受けたが、目的通りの情報を手に入れる事が出来た。
君は足早に通路へと向かった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 18:33:34.35 ID:DVbcFMuVo<>
歩き続ける事、二十数分。
トンネルの様な通路を抜けた先にあったのは賑やかな場所だった。
湯気の立つ水に浸かって身体を禊ぐ場所。
読み切れない程、本がある場所。
闘技の様に血生臭くない競技場。
人気が無く、静かな場所。
演説を行っている者が居る場所。
この光景を見た君は目を見開いた。
なぜなら、皆全てが穏やかな顔をしているからであった。
君はこんな場所も世界にはあったのかと。
ましてやこんな近くにあったのかと思い知らされた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 18:50:04.55 ID:DVbcFMuVo<>
動揺している君に、一人の女性が声をかけた。
「あなたは、初めてですか？」
「この場所は皇帝が建築された、複合施設です」
「温浴、冷浴、蒸された部屋などがある【公衆浴場】」
「様々な蔵書が保管されている、【図書館】」
「軽い運動を行い汗を掻く【競技場】」
「静かな場所で自然を感じたり、演説を行う方も居る【広場】」
「……ここでの決まり事は、ひとつ」
「【争い事を持ち込まない事】です」
彼女は一通り言い切ると、君から離れていった。
……さて、改めて聞こう。君は何をする？
下１〜３ 自由記述
（変わった水浴び、本を読む、広場で演説を聞く、等々……結果を求めなければ何だって構わない）
【動ける範囲が広がりました。以降はこの場所にも来られます】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 18:52:14.56 ID:d6pznqdD0<> 怪しまれない程度にこの建物について詳しい事を聞き込みしてみる。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 19:01:41.34 ID:yVjpqxxfo<> 競技場を覗いてみる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 19:38:11.54 ID:UaoEz3hC0<> 図書館に行ってみる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 20:01:54.96 ID:DVbcFMuVo<>
君は怪しまれない様に、ここについて聞き込みしてみた。
結果、以下の返答をもらう事が出来た。
一つ、皇帝主導で建てたものだという事。
二つ、各施設は料金として、銅貨１枚を徴収している事。
三つ、争うような真似をすれば、軍属の兵を用いて鎮圧される事。
四つ、食事もできる場所が有るとの事。
五つ、演説やらをしているのは、元老議員達だという事。
今の所、得られた情報はこの程度だが……。
……何か役に立つだろうか？
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 20:05:52.07 ID:vc19CbQ90<> 利用料金は食堂の1/15だと……
詐欺か何かなのか？ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 20:09:06.34 ID:DVbcFMuVo<>
君はまず、競技場とやらに向かってみた。
――――
―――
場内に入った所、運動を行っている者ばかりだった。
取っ組み合っている者、走っている者、重りを持ち上げている者、等々。
皆が汗を流す事に熱心になっているようだ。
……闘技場の様な血生臭さは全くもってない。
君はこの場所でどの様な行動を起こす？
下１〜２ 自由記述
（少し運動する、話しかけてみる、この場から立ち去る、等） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 20:30:09.03 ID:1vbp/nn00<> 軽く走って汗を流す <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 20:43:37.81 ID:vvykiwQRO<> 休憩していて話かけやすそうな奴に話しかけてみる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 21:00:22.04 ID:DVbcFMuVo<>
（軽く走って汗を流すか……）
入口で突っ立っているのも何だから運動をする事にした。
君は受付らしき人物に、銅貨１枚を渡す。
そして、一周400ｍ程のトラックを走り続けた。
いつも感じていた熱気とは違い、爽やかな風が君を撫でつける。
空気も軽やかに感じる……。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 21:08:40.29 ID:DVbcFMuVo<>
走る事に満足した君は、他の利用者に話しかけようと思いつく。
下１ 選択肢
「わわっ！？……な、何ですか？」 〔巻き髪の女性だ……〕
「お前もやるか？取っ組み合い」 〔上裸の男性だ……〕
「話しかけるな！気が散る！」 〔様々なポーズで筋肉を強調している……〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 21:20:16.76 ID:J4LbZPqgo<> ３ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 21:31:48.20 ID:DVbcFMuVo<>
君はポージングを決めている男性に話しかけようとした。
「話しかけるな！気が散る！」
「我は今、一番美しく見えるポーズを研究しているのだ！」
「アイガを邪魔する者は、王とて例外ではない！」
君を一瞥しただけで、アイガという男は研究を再開してしまった……。
……君はこの男と会話を望むかい？
下１〜２ 自由記述
（好きに動くといい。何も話に関わる事のない人物だったりする”かも”しれないのだから……） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 21:35:30.89 ID:vc19CbQ90<> 筋肉すごいですね、僕は細身だから羨ましいです
もしかして高等市民の方ですか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 21:42:01.22 ID:UaoEz3hC0<> 右頬に星型の痣がある男見たことがありますか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 21:43:20.68 ID:PdWhJdXN0<> 今さっきのポーズ・・・良かったような <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 21:54:06.77 ID:DVbcFMuVo<>
「今さっきのポーズ…良かったような」
君はぼそりと呟いた。
「貴様ァ！邪魔をするなと言ったろうが！」
男は凄い形相で振り向く。
だが口から出た言葉は真逆。
「それで？…何処が良かったのだ？」
（邪魔なんじゃなかったのかよ……）
アイガは変わり身の早さも凄かった。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 22:03:32.29 ID:DVbcFMuVo<>
ともかく、彼と話せそうだ。
君は興味のある事柄を聞いてみた。
「貴方の筋肉ですが、すごいですね。僕は細身だから羨ましいです」
「もしかして、高等市民の方ですか？」
君の言葉に気を良くするアイガ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 22:04:45.08 ID:DVbcFMuVo<>
「ふふ、はは、はーっはっは！」
（な、なんだ…？）
「貴様！凡庸な癖に目の付け所が良いな！褒めてやる！」
（………ハァ）
君は苦笑いを浮かべた。
彼は全く気にせず、話を続ける。
「そう！我は選ばれし存在！平民とは一線を画すのだ！」
「貴様らが、貴族と呼んでいる筈だ！」
「そ、そうなんですか。凄いですね」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 22:15:14.44 ID:DVbcFMuVo<>
「ところで……右頬に星型の痣がある男を、見たことがありますか？」
「右頬に星の痣？」
アイガは顎に手を当て、座り込む。
彼の姿が何かの作品の様に見える。……気がする。
「そういえば、聞いた事があるな。あれは何処だったか……」
「！？」
君は彼の情報に驚く。
まさか、こんな所で兄の情報が掴めるとは……。
胸の鼓動が早くなり、喉が渇く。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 22:17:07.02 ID:DVbcFMuVo<>
「…確か、野蛮な闘技を行う者にそんな奴がいる」
「そう聞いた覚えがあるな。……場所は忘れたが」
「ありがとうございます」
「なに、気にするでないぞ」
「貴様なら、私のポーズを見ていってくれても構わん」
「いえ、それは丁重にお断りします」
……これは有力な情報かもしれない。
ここに来て大分状況が変わって来たぞ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 22:22:10.66 ID:DVbcFMuVo<>
情報を得た君は、競技場から離れて図書館へと向かった。
――――
―――
――
図書館に入った君は、辺りを見回す。
意外にも、清潔な空間だ。埃っぽさが全くない。
君は銅貨一枚を支払い、中へと進む。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 22:28:52.10 ID:DVbcFMuVo<>
館内には、至る所に椅子が置かれている。
人々は皆、それぞれが好みの本を開き、椅子に座って読んでいる。
……とても静かな場所だ。
君はこの場所で、どんな行動をしようか。
下１〜２ 自由記述
（本を手に取る、手近な椅子に座る、等々……変わった行動も悪くないだろう）
下２ 状況変化 〔2D10+2D10で判定〕
（結果は4〜40の範囲。 目標値は「35」 ） <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 22:30:32.54 ID:DVbcFMuVo<> >>820 修正
状況変化のダイスを下１〜２に変更。
安価、コンマ範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 22:32:44.56 ID:1vbp/nn00<> 目についた本を手に取って読んでみる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 22:36:45.01 ID:vvykiwQRO<> 闘士や闘技場に関する本があるか散策してみる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 22:46:21.72 ID:DVbcFMuVo<>
君は暫く歩き、興味を惹いた本を手に取る。
〈素晴らしきこの世界〉
〈王の歴史〉
〈保存食の作り方〉
〈呪殺の方法〉
〈異教徒の地〉
……パラパラと捲るが、何の変哲もない物ばかりだった。
君は本を元に戻し、辺りを散策する。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 22:59:28.96 ID:DVbcFMuVo<>
（闘士や闘技場に関する本はないだろうか…）
君は目当ての物を探し続け、歩き続ける……。
五分ほど経った所で見つかった。
本が色々ある。何を読もう？
下１〜３ 選択肢
〈オレン闘技場 歴代の闘士〉
〈闘獣士の扱い〉
〈兜の無い闘士は美形ばかり！？〉
（奴隷闘士と奴隷の違い）
〈トラキア闘士の弱点〉
（騎士階級の闘士とは）
（模擬海戦 その後）
（外道上等！盤外戦術） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 23:01:30.01 ID:yVjpqxxfo<> 歴代の闘士 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 23:02:29.74 ID:UaoEz3hC0<> 外道上等！盤外戦術 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 23:03:09.06 ID:k491orbJP<> 闘士に関する本ばかりがあり、闘技場そのものに関する記述の本がないことを不審に思いつつ→〈オレン闘技場 歴代の闘士〉 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 23:03:27.62 ID:PdWhJdXN0<> 騎士階級の <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/11(日) 23:03:38.50 ID:vvykiwQRO<> トラキア闘士の弱点 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 23:15:31.55 ID:DVbcFMuVo<>
（よし、まずはこの本を……）
君が手に取ったのは〈外道上等！盤外戦術〉だ。
〈なになに？闘う相手に毒を盛れ？〉
〈……こんな事やれるのか？〉
疑問を感じながらも読み進める。
結果、以下の内容が書かれていた。
一つ、毒草を食材として混入させるのは容易だという事。
二つ、相手にとって不利な状況を作り上げるには、外から積み上げる事。
三つ、急な行動を起こすと相手に悟られる危険性があるという事。
四つ、相手の武器になり得るものに細工をしておく事。
五つ、相手と親しくなってからが本番だという事。
……こんな所か。この情報は役に立つだろうか？
君は本を元の位置に戻し、別の本へと手を伸ばす。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 23:23:48.14 ID:DVbcFMuVo<>
次に君が手に取ったのは〈騎士階級の闘士とは〉だ。
〈なになに？騎士階級の闘士自体がそもそも数が少ない？〉
〈何の為に掻き起こしたんだ？この本は……〉
内容は殆ど無く、薄っぺらい物だったが読み進めた結果以下の事が解る。
一つ、騎士階級を剥奪される事。
二つ、市民権も認められず、戸籍から抹消される事。
三つ、いずれも有名になる程の者は居なかった事。
四つ、その者の為に、墓を立てる者が罰せられた事。
（……こんな所だな）
この情報が役に立つのだろうか？
本を元の位置に戻し、別の本へと手を伸ばす。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 23:35:42.35 ID:DVbcFMuVo<>
最後に君が手に取ったのは〈オレン闘技場 歴代の闘士〉だ。
〈……なぜこの本だけ、「闘技場」を示しているんだ？〉
〈他の本は全て、「闘士」について記載されているのに……〉
君は訝しみながらも読み進める。
結果、以下の内容が書かれていた。
第一回 スパルタ
第二回 ・・・・・・ （文字が掠れて読めない）
第三回 オウガ
第四回 バシクス
どうやら歴代の勝者を書いているようだ。
この本が発刊された時には、既に四度も開催されているらしい。
……君はその中にバシクスの名が書かれている事にも気付く。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/11(日) 23:46:34.24 ID:DVbcFMuVo<>
君は得られた情報群をどう判断する？
全くもって取るに足らないだろうか？
それとも大事な情報で、とても重要なものだろうか？
君にとって印象が深い【単語】を記憶しておこう。
下１〜５ 自由記述
（結果に大差はない、好きに選ぶと良い。後で重要になるかはわからないが……）
下２ ダイスロール 〔2D10で判定〕
（結果は2〜20。 目標値「3以下」 か 「15以上」 ） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 00:01:23.88 ID:GmVCmnEX0<> 第４回勝者バシクス <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 00:02:59.55 ID:Hh9MF3++0<> 第二回 ・・・・・・ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 00:10:05.45 ID:3I6FxLXco<> 二つ、相手にとって不利な状況を作り上げるには、外から積み上げる事。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 00:10:36.74 ID:3I6FxLXco<> ごめん単語じゃないねこれ安価↓ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 06:49:27.50 ID:aQLUoAnbO<> 騎士階級 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 15:34:35.75 ID:KCcUtDY3o<>
【ダイスロール】 （5+5＝10 結果…奇数ゾロ目により成功）
君は直感で、【第二回 ・・・・・・】という部分が一番重要ではないかと思った。
……君は後一つだけ、強く記憶に残す事が出来る。
読んだ本３種類の中から好きに選ぶといい。
下１ 自由記述
（単語、文脈、気になる箇所を抽出してみて下さい） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 15:37:21.66 ID:cZcH6Arfo<> 毒草を食材として混入させるのは容易だという事 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 15:52:02.51 ID:KCcUtDY3o<>
君は読んだ本から強く印象に残ったものを列挙する。
〈第４回 バシクス〉
〈騎士階級〉
〈相手にとって不利な状況を作り上げるには、外から積み上げる事〉
〈毒草を食材として混入させるのは容易だという事〉
【第二回 ・・・・・・】
今は役に立たないかもしれないが、何かしら関係のある時に思い出すとしよう。
……君は図書室を後にする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 15:58:32.90 ID:KCcUtDY3o<>
君は最初の位置へと戻って来た。
ここから行ける場所は、【公衆浴場】、【図書館】、【競技場】、【広場】、【オレン闘技場】だ。
現在は午後の【５時】辺りだろう。
今日は、残り【１回】動けられる。……明日は試合もあるが。
……さて、君は何をする？
下１〜２ 自由記述
（変わった水浴び、広場で演説を聞く、治療を受ける等々……結果を求めなければ何だって構わない） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 17:37:38.87 ID:cw9d8YA10<> 公衆浴場でさっぱりする
……料金が安すぎることを考えながら <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 19:21:19.85 ID:ZwtSzO4FO<> 明日は試合なので浴場でさっぱりしたら早めに帰って寝る <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 19:52:33.90 ID:KCcUtDY3o<>
君はせっかくだからと、公衆浴場へ行く事にした。
（料金は適正なのだろうか……）
（まあ、行けば解るだろう。それにさっぱりしたい気分だ）
――――
―――
浴場へ着いた君は、受付に銅貨を一枚支払った。
その時、サンダルを一足手渡され悩んでいたのだが……。
「蒸し風呂では、それを履いて下さい。火傷防止の為ですから」
と受付の人間に言われた。……床が熱いのだろうか？
君はさらに奥へと進む。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 20:01:55.85 ID:KCcUtDY3o<>
進んだ先には脱衣場があり、それぞれ男女に別れていた。
衣服を脱ぎ、タオルを一枚手に持ち、サンダルを履く。準備万端だ。
（確か、ここは【温浴】、【冷浴】、【蒸し風呂】があるんだったな……）
（さて、どれを重点的に入ろう）
……君が一番使いたいものを選ぶといい。
下１ 自由記述
（全部を利用するには、些か時間が足りない。多くても【二ヵ所】だろう……） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 20:03:54.67 ID:uL04hHvCo<> ここは蒸し風呂で決めよう <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 20:37:53.44 ID:KCcUtDY3o<>
君は蒸し風呂へと向かう。
（ここか。……！？）
（なんだ！この部屋は！？暑すぎるぞ！）
（しかも足元がやけに熱い！何故だ！？）
部屋へと入った瞬間、君は凄まじい熱気に襲われる。
肌がじっとりとし、汗が噴き出てくる様だ。
初めての体験に、君は目を白黒とさせていた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 20:48:51.15 ID:KCcUtDY3o<>
そんな君に声をかける者が一人。
「そんなところで突っ立ってないで、座ったらどう？」
「今なら私の隣も空いてるわよ？」
声の主は長い髪の女性だった。
彼女は布で下腹を隠しているのみで、君をじっと見ている。
……君は彼女にどんな話を振る？
下１〜２ 自由記述
（自分の事、相手の事、この場所の事、等々……欲望の赴くままに選択するのも悪くないだろう）
このレスで、長髪の女性から君に対する印象 〔2D10/4-2、2D10/2、2D10のいずれか〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 20:59:04.80 ID:tNWeZ1Im0<> 初めてきたものでしてすいませんと謝りつつ隣の席に座らせてもらう <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 20:59:28.99 ID:GmVCmnEX0<> すまない、蒸し風呂というものは初めてなので……。
胸を見ないようにしながら。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 21:22:45.67 ID:KCcUtDY3o<>
【印象判定―長髪の女性】 (1+5＝6 感触……良好？)
「すみません。蒸し風呂というものが初めてなので……」
君は胸を見ないようにしながら、彼女の隣席へと座らせてもらった。
「謝らなくてもいいわ。私も初めて利用した時は驚いたから」
口に手を当て、ふふふと笑う彼女。…二つの双丘も揺れている。
「私はセイリス。アナタの名前は？」
セイリスと名乗る女性は、栗色の髪の毛をかき上げながら君に問いかける。
……君はこの女性に、どう対応しようか。
下１〜２ 自由記述
（君の事、彼女の事、等々……欲望の赴くままに動くのも良いだろう）
下２ セイリスからの印象判定 〔2D10/4-2、2D10/2+1、2D10+2のいずれか〕
（君が起こした行動を元に、彼女も君の印象を変化させるだろう……） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 21:29:44.28 ID:Hh9MF3++0<> シャドです。
オレン闘技場の闘士をしています。と言っても成り立てですが。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 21:30:30.46 ID:uL04hHvCo<> この蒸し風呂とはどういう原理なんですか？ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 21:53:37.31 ID:KCcUtDY3o<>
【印象判定―セイリス】 (4+6+1＝11 感触……良好)
君は簡単な自己紹介を行う。
「僕はシャド。オレン闘技場で剣闘士をしています」
「剣闘士？」
君の話を聞いた彼女は、目を輝かせている。
「はい……と言っても、成り立てですが」
「あらー、いいわねぇ。私強い人って好きよ」
セイリスは好意的な視線を君へと向けている。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 22:18:35.22 ID:KCcUtDY3o<>
君は続けて質問を投げかけた。
「この蒸し風呂が暑いのはどういう原理なんですか？」
「そうね、聞いた話によれば……」
少し考える素振りを見せるセイリス。
「大量の水を熱する場所があるらしいの」
「そこで作り出される蒸気や温水を、各部屋へと送られて」
「蒸気は部屋の床下に、水は【温浴】、【微温浴】、【冷浴】が出来るように分けられるって聞いたわ」
「私が聞いた話はここまで」
「……貴方の意に沿う、返答だったかしら？」
彼女はニコニコしながら君を見ている。
その表情は、見る者を誤解させかねない不思議な魅力放っている。
……君は彼女にどんな対応を取ろうか。
下１〜２ 自由記述
（君の事、彼女の事、等々……欲望の赴くままに動くのも良いだろう）
下２ セイリスからの印象判定 〔2D10/4-3、2D10/2+2、2D10+2のいずれか〕
（君が起こした行動を元に、彼女も君の印象を変化させるだろう……） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 22:22:22.13 ID:yscNDQJ2P<> ありがとうございました
・・・もう出ます、頭がくらくらしてきました <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 22:27:24.20 ID:uL04hHvCo<> 気が向いたら試合を見に来てくださいね <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 22:44:06.36 ID:KCcUtDY3o<>
【印象判定―セイリス】 (2+10+2＝14 感触……良好)
「ありがとうございました。もう…出ます、頭がくらくらしてきたので」
「そうなの？もっと貴方と話したかったのに」
「はは、気が向いたら試合を見に来てくださいね」
「解ったわ。応援しに行くから期待してね？」
「はい。それでは」
君はこのままだと、色々と危ない状況になると判断し、蒸し風呂を出る。
出る間際に見た彼女の顔は、とても満足気だったように見えた。
「ふぅっ……涼しい」
外に出た瞬間に君は思う。まるで別世界だと。
君は水を軽く浴び、脱衣場へと戻る。
着替えを手早く済ませ帰り支度を整えると、足早にその場を離れた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 22:51:13.93 ID:KCcUtDY3o<>
（あの場所はなんだったんだろう……）
物思いに耽りながら、帰路につく。
―――――
――――
―――
自室に戻った君は、新しい服に袖を通し寝台に転がる。
「疲れたな……」
今日はもう寝るとしよう。
君は寝台で大きく息を吐き、目を瞑った。
下１ シャドの闘力+TP回復
(2D10/2+4で判定) 【端数切捨て】 〔入浴により効果上昇！〕
下２ 夢を見る
（2D10で判定、目標値は【18以上】） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 22:55:30.20 ID:Hh9MF3++0<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 22:57:15.81 ID:nLUAXArdo<> 夢見は <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 23:18:25.46 ID:KCcUtDY3o<>
【現在値】――――――――――
シャド
―38/41 闘力 〔28→38〕
―06/10 GP
―32/32 TP. 〔25→32〕
【自然回復】 （〔2+10〕/2+4＝10）
――――――――――――――
君は深く眠る。
……今日は疲れていたようだ。
【物語もそろそろ終りに近づいて来たかもしれません……】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 23:20:25.16 ID:tNWeZ1Im0<> もうちょいラディーと踏み込んだ中になったり、サビニアさんのことも調べたり色々することはあるなぁ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 23:37:18.22 ID:KCcUtDY3o<>
遠くから、鳥のさえずりが聞こえる。
君は魘される事無く目を覚ます事が出来たようだ。
寝台から立ち上がった君は、水で顔を濡らす。
そして窓を全開に、大きく深呼吸。
「スーーーッ………フーーー」
「…今日も一日頑張りますか」
君はひとまず食堂へと向かう事にした。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 23:44:23.78 ID:cw9d8YA10<> いよいよクライマックスか
明日は仕事があるから参加できないのが無念だ、おやすみ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/12(月) 23:46:55.28 ID:KCcUtDY3o<>
看板〈フラウィウス食堂〉
食堂に着いた君は、いつもの穀物粥とパンを選ぶ。
今日はブドウもあったので、それも一房頂く。
席に着いた君は、食事の合間に何を考える？
下１〜２ 自由記述
〈昨日、今日、明日の事など。具体的であればある程、効果はより実体を伴うだろう……〉 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 23:47:49.03 ID:54uKHtJtO<> もうクライマックスか早いな
あと何戦するんだ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/12(月) 23:50:53.87 ID:54uKHtJtO<> すまん
上はなしで今日の試合のこと
対戦相手やどのように闘うかについて <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 00:09:07.22 ID:XeI75tj+o<>
話の途中ですが、今日はここまで。【安価はまだ一つ、受け付けています】
過去の書き込みに返答しますので、質問、提案事項があれば何でもどうぞ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 00:13:14.12 ID:XeI75tj+o<>
【質問等への回答】
>>865
友人以上の関係になれるのは、【ラディー】、【サビニア】、【セイリス】、【他一人】です。
サビニアの事が知りたいならば、彼女について嗅ぎまわる必要があるでしょう。
……友好関係を知り、【妙な人間】とも関わる必要もあるかもしれません。
>>869
早ければ【２戦】、遅ければ【４戦】です。
作中時間で換算するならば、【３日】〜【６日】の範囲内でしょう……。
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/13(火) 00:35:29.62 ID:yCUqfk8n0<> 乙
昨日行った所まだ全て見れてないのでもう一度回ってみよう <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 21:36:08.14 ID:XeI75tj+o<>
ブドウを口に抛りながら、今日の試合について考える。
（今日の対戦相手はどんな奴だろう……）
（前回闘ったワンは、どちらかというと基本通りの戦術だったけど）
（……次の奴もそうだとは限らないよな。少し考えておこう）
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 21:38:10.87 ID:XeI75tj+o<>
（……まず僕が使える戦術は【騙し討ちによる奇襲】と【相手の隙を狙う追撃】。）
（それと【一発逆転を狙う激昂】に【相手の攻撃に備える見切り】）
（他には【出血した時に痛覚を鈍く】することも出来る）
（…………）
（自分の事とはいえ、改めて考えると意外に多いな）
選択肢は多いが、一人に有効な戦法は大方半分。
どんな相手が来ても戦えるように、君は頭の中でイメージトレーニングをした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 21:48:35.46 ID:XeI75tj+o<>
（それと……昨日の場所にも行くか）
（試合の時以外に行けば、問題はないだろうし）
君は、昨日の複合施設に行く事を決める。
【今日の「午前か午後」の行先が、「複合施設」に固定されます】 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 21:53:32.48 ID:XeI75tj+o<>
君は料理を平らげ、食堂を後にする。
――――
―――
今は午前の【８時】頃だ。
今日は試合があるので、遠くには出かけない方が賢明だろう。
……君は今の時間をどの様に過ごす？
下１〜２ 自由記述
（自由に動いて構いません。その場合、午後の行動が固定されます） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/13(火) 22:03:15.57 ID:cQLb2HQs0<> 今日の対戦相手がわかるなら確認しに行き、ラディーに手伝って貰い作戦を考える。
無理なら安価下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/13(火) 22:39:25.25 ID:GlZKTqlpP<> とりあえずお祈りしておく <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 22:51:54.44 ID:XeI75tj+o<>
故郷を襲われた君に、神に祈る信仰心という物があるだろうか。
下１
偶数……ある
奇数……ない
ぞろ目…ある <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/13(火) 22:52:48.21 ID:GlZKTqlpP<> ないアル <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 23:34:22.42 ID:XeI75tj+o<>
（今日の対戦相手を確認しに行こう）
（それで、ラディーさん辺りに助言を貰おうかな……）
君は受付へ向かった。
――――
―――
――
朝早くだが受付には闘士とおぼしき人物の往来が多い。
君は受付で応対をしている大男の元へと真っ直ぐ向かう。
大男は選手登録の為か、闘士相手に用紙と筆記具を渡している。
……数分待っただろうか。
目の前の人物は登録が終り、受付から離れる。
君は大男に話しかけた。
「どうも。オウガさん」
「おう！シャドか。どうした？試合はまだだぞ？」
「オウガさんに足を運んでもらうのも何だったので、こちらから来ました」
「悪いな、正直助かるぜ」
オウガは苦笑しながら周囲を見る。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 23:42:44.65 ID:XeI75tj+o<>
「見ての通りだ。今日は皆、朝早くから押しかけてきやがる」
「おかげで飯を食い損ねちまったぜ」
大変残念そうな表情をするオウガ。
「……対戦相手の情報でも見せるか。ちょっと待ってろ」
そう言って、オウガは用紙を一枚取り出す。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/13(火) 23:57:59.44 ID:XeI75tj+o<> ―――――――――――――――
【射手闘士 サン】 男
―32/32 闘力
―05/10 GP
―18/18 TP
【特徴】
顎に切創
眼力が凄い
【装備】
コンポジットボウ （4）
【特殊技能】
「集中」、「加速」、「？？」
――――――――――――――――
これが今回の対戦相手の情報だ。
……何か気になる所はあるだろうか？
下１〜２ 自由記述
（気になる所があれば追加情報を出したり、出さなかったり） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/14(水) 00:03:21.73 ID:1BiuYLT10<> 相手が飛び道具を使うこと <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/14(水) 00:09:50.12 ID:hedqkpZeP<> 昨日に引き続き、僕の試合は妙にフェアな相手ですね
他の方もこんな感じなんですか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/14(水) 00:09:53.06 ID:OX9V8Qr1o<> 伏せられている技能 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/14(水) 00:24:25.26 ID:tJgTYXTuo<>
君は内容を見ていくうちに、相手が飛び道具を使うことに気づく。
（珍しいな……）
他にも、伏せられている技能があったので、君はオウガに聞いてみた。
「オウガさんこの【？？】の部分は何ですか？」
「ああ、それか。所謂切り札って奴だ」
「おいそれと見せれねえって言うんで、非公開にしてある」
「……そうですか。解りました」
「話は変わりますが、前回に引き続いて僕の試合は妙にフェアですね」
「……他の方もこんな感じなんですか？」
「ん？……ああ、そうだなー」
何故か言い淀むオウガ。
答える気が無いのか、曖昧な返答を君に返す。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/14(水) 00:29:32.47 ID:tJgTYXTuo<>
君はオウガの態度に引っかかる部分がある。
オウガに話したい事があれば、言ってみてもいい。
なければ、先に言っていた通りラディーの所へ行くが……。
下１〜２ 自由記述
（相手が好む話題は、話が長続きします。逆に苦手だったり、嫌いな話題は大抵長続きしません） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/14(水) 00:46:12.79 ID:OX9V8Qr1o<> 飛び道具を使う人もいるとは驚きました
オウガさんもそういう相手と戦ったことあるんですか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/14(水) 02:46:11.57 ID:7faKMnaqO<> 第3回の闘技場勝者の名前オウガさんと同じ名前なんですね
ひよっとしてそれが名前由来だったりするんですか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/14(水) 23:26:10.27 ID:tJgTYXTuo<>
君は感じた印象をそのまま口に出した。
「飛び道具を使う人もいるとは驚きました」
「…まあ、確かにな。珍しくはある」
「オウガさんも戦ったことが？」
「あるぜ。どいつもこいつも俺の敵じゃあ無かったがな」
オウガは口角を吊り上げ、歯を見せる。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/14(水) 23:29:23.03 ID:tJgTYXTuo<>
「そうなんですね。……オウガさん」
「何だ？」
君は、ほんの少し間を置いて言葉を発する。
「……ちょっと気になったんですけど」
「オウガさんの名前って、第３回の闘技場勝者と同じ名前なんですね」
「ひょっとして、それが名前の由来だったりしますか？」
その言葉を聞いたオウガは、一瞬驚いたような顔をしたが、すぐに表情が戻る。
「…………」
「お前がそれを知ってるとはな。口に出した覚えは無いんだが」
「…まあいい。お前の推測は大体あってるぞ」
「まさかの同性同名って奴だ。……驚きだよな」
オウガは大仰な反応を、わざとらしく君に見せる。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/14(水) 23:32:00.80 ID:tJgTYXTuo<>
……彼とは、まだ話せそうだ。
オウガに話したい事があれば、言ってみてもいい。
なければ、先に言っていた通りラディーの所へ行くが……。
下１〜２ 自由記述
（相手が好む話題は、話が長続きします。逆に苦手だったり、嫌いな話題は大抵長続きしません）
このレスで、オウガから君に対する印象 〔2D10/4-1、2D10/2-1、2D10のいずれか〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/14(水) 23:54:57.81 ID:GtegWDVRo<> そういえばオウガさんの戦闘スタイルってどういうものなんですか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/15(木) 00:32:47.99 ID:OCaF+96R0<> 試合終わったらまた飯でも一緒にどうです？
うまい飯屋でもあるんだったら教えてください <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 15:55:12.47 ID:TFsQJ9peo<>
【印象判定―セイリス】 (8+10＝18 感触……良好！)
君はオウガに質問をする。
「そういえば、オウガさんの戦闘スタイルはどういうものなんですか？」
「俺か？俺のは重装闘士ってスタイルだが」
「重装闘士……初めて聞きますね」
「ま、言うなれば重くてパワーがある武器を使う、押せ押せのスタイルだ」
「ははあ、なるほど」
首を縦に振って、納得した事を相手に示す。
<>
>>897 印象判定はセイリスではなくオウガ ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 15:55:57.81 ID:TFsQJ9peo<>
「話は変わりますが……」
「おう？どうした」
「今日の試合が終わったら、また飯でも一緒にどうでしょう？」
「食堂以外で美味い飯があるんだったら教えてください」
それを聞いたオウガは、嬉しそうに破顔させる。
「お前から誘ってくるとはな。……よしよし、構わねえぜ」
「午後の予定は開けておくから、忘れるんじゃないぞ？」
「集合場所は……そうだな」
「【複合施設】を知っているなら【日没頃】に【広場】へ」
「そこを知らなければ【夕方頃】に【ココ】へ来てくれ」
オウガは指でカウンターを叩く。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 16:04:26.08 ID:TFsQJ9peo<>
そうしてオウガと飲食の約束を取り付けた後、君はラディーの元へと向かった。
―――――
――――
―――
……歩く事、数分。
君はラディーの部屋に到着した。
彼女が部屋の中に居るか、確認をしてみよう。
……君はどうやって不在確認をする？
下１ 自由記述+ダイスロール 〔2D10で判定〕
（シャドの性格を鑑みて、可笑しくない言動である程、状況は良くなるだろう） 〔0と1の数字があれば、彼女は不在〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/16(金) 16:08:51.48 ID:KrOnQJ2Yo<> ノックして名乗る <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 16:39:43.19 ID:TFsQJ9peo<>
君はノックを４回行い、名乗りを上げる。
「ラディーさん、いらっしゃいますかー」
「ん？……誰だ」
中から声が聞こえる。彼女は部屋に居たようだ。
「シャドです」
「少し待っていろ、今開けてやる」
中で物音がした後、間を置いてから鍵が外される。
「……貴様は私に会いによく来るが、暇なのか？」
ラディーは君の顔を見た瞬間、溜息を吐きながら口にする。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 16:57:52.21 ID:TFsQJ9peo<>
だが君は気にせず、用件を簡潔に述べた。
「試合の助言を貰おうと思いまして」
「ほう……それで私に」
ラディーは声こそは冷静だが、表情から隠し切れない笑みが窺える。
彼女は一体、何が嬉しいのだろうか？
「……まあ、立って話すのも何だ。中へ入れ」
君は促されるままに部屋へと入る。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 17:08:05.63 ID:TFsQJ9peo<>
「……今日の試合の相手がこれです」
受付でもらった用紙を彼女に渡し、椅子へと座る。
「む？……」
用紙を見るなり、唸りをあげるラディー。
「どうかしましたか？」
「射手闘士とは珍しいな……」
彼女は眉間に皺を寄せ、悩んでいる。
「あまり参考にならないかもしれないが、構わないか？」
「構いません」
「よし、ならばまず何処から聞きたい？」
ラディーに渡した用紙は>>884だ。
……君の聞きたい事を、彼女に問いかけると良い。
下１〜２ 自由記述
（立ち回り、留意点、関係の無い事を聞いても構わない……）
このレスでシャドの理解度判定 〔2D10+1で判定。最低値は「8」〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/16(金) 17:15:07.11 ID:mvg6SOmMO<> コンポジットボウの連射性能
開始直後の立ち回りについて <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/16(金) 17:31:31.89 ID:nU0C8ysNO<> 相手の闘士は知っているか?
知っているなら大まかな性格とかわからないか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 17:50:25.98 ID:TFsQJ9peo<>
まず初めに、射撃武器の性能について聞いてみた。
「コンポジットボウの連射性能はどんなものでしょう」
「そうだな、【連射性能自体は大したことはない】だろう」
「武器を振り回せるなら、相手は１回撃てるかどうか」
「技術によって差はあるだろうが、近距離ならば敵ではない」
「そうですか……」
君は続けて、相手との立ち回りについて質問する。
「試合開始直後は、どう立ち回れば良いでしょうか？」
「簡単な事だ。とにかく距離を詰めろ」
「離されて弓を撃たせる様な事があれば…」
彼女はそこで、一旦言葉を切る。
「貴様は単なる的だ。……十二分に気を付けろよ」
「………はい」
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 18:01:36.88 ID:TFsQJ9peo<>
君は相手の事について質問をする。
「ラディーさんは、相手の闘士をご存知でしょうか？」
「もし……知っているようなら、大まかな性格は解りませんかね」
「ああ、知ってはいるが……」
彼女は珍しく歯切れの悪い返答を返す。
「……まず、あいつは足癖が悪い」
「下手に近寄ろうものなら、足払いをかけたりして【動けない様にしてくる】」
「その後は後退して、悠然と弓を撃とうとするだろう」
「足をかけられた時の、あの顔が忘れられなくてな……」
「私は今でも覚えているぞ」
そういった彼女の目には、怒りの色が含まれていた。
……何やら因縁がありそうだ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 18:08:27.51 ID:TFsQJ9peo<>
【理解度判定】 〔6+3+1＝10 結果……大体理解した〕
「まあ、こんな所か……」
「他に聞きたい事は無いか？……別に他の話でも構わないが」
彼女の言葉は、後に行くにつれて尻すぼみになっていく。
……君は彼女にどんな話題を振る？
下１〜２ 自由記述
（彼女が言う通り雑談も構わない。試合の事でも、快く話してくれるだろう……）
このレスで、ラディーから君に対する印象 〔2D10/4、2D10/2+1、2D10+2のいずれか〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/16(金) 19:14:59.98 ID:nU0C8ysNO<> ありがとうございました。
昨日複合施設に行きましたが色々な施設があり驚きました。
ラディーさんのおすすめなところってあります? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/16(金) 20:48:56.73 ID:jvU8bOQb0<> ここまで鍛えてもらって。情報も教えてもらえたので絶対勝ちますね！とお礼を言って
ラディーさん。前、山に行きたいという話をしたと思うんですけど、山がダメならその複合施設に一緒に行きませんか？誘いをかける <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 21:38:16.68 ID:TFsQJ9peo<>
「ありがとうございました。試合については以上です」
「気にするな。……だが鵜呑みにするなよ？」
「私が言った事が、正しいとは限らないからな」
「ええ。それはもちろん」
彼女は君の言葉に頷き、『それならいい』 とだけ返した。
「……そういえば昨日、複合施設に行ったんですけれども」
「色々な施設があって驚きました。ラディーさんはおすすめの場所ってあります？」
「何だ、あの場所に行ったのか。……まあいい、私は【湯に浸かるのが好き】だぞ」
君の言葉を聞いた彼女は、複雑そうな表情をしている。
……何故だろう。可笑しな事は口にしていないと思うが。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/16(金) 21:49:51.51 ID:TFsQJ9peo<>
【印象判定―ラディー】 (5+1+2＝8 感触……良好)
「ラディーさん。前に山へ行きたいなって、話したと思うんですけれど」
「山がダメなら複合施設はどうでしょう？」
「……良ければ、僕と一緒に行きませんか？」
君は自然な感じで、彼女を誘う。
「貴様と一緒に……だと？」
「ええ。そうです」
「い、良いだろう。……どうする？今日行くのか」
彼女の声がいつもより半音高い気がする。
何か動揺するような事があったのだろうか？
それはさておき、君はラディーにどう返答するのかな？
下１〜２ 自由記述
下２で、ラディーから君に対する印象 〔2D10/4、2D10/2+1、2D10+2のいずれか〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/16(金) 21:52:55.61 ID:PMk5ZnKIo<> 明日ではどうです？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/16(金) 22:23:56.69 ID:hYPphbREo<> オウガと約束してる事を伝え、予定が被らないようにする <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 18:57:58.75 ID:oFN7T+dMo<>
【印象判定―ラディー】 (6+9+2＝17 感触……良好)
「今日はちょっと……」
「オウガさんと飯に行く約束をしてますので明日はどうでしょうか？」
君の提案に彼女は悩む。
「……そうだな、明日は予定も空いている。構わないぞ」
「ありがとうございます」
素直にお礼を返すと、ラディーは顔を背けて『き、気にするな』と口にする。
その姿に微笑ましさを感じた君は、重ねてお礼を言うのだった……。
……何にせよ、明日は彼女と【複合施設】に行く。
その事を忘れないようにしよう。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 19:20:37.21 ID:oFN7T+dMo<>
君はラディーと幾つか雑談を交わし、部屋から立ち去る。
……試合がそろそろ近い。
午前の最後に、君がしておきたい行動を聞こう。
下１〜２ 自由記述
（飲食、受付へすぐ行く、等々。……あまり時間のかからない事なら構わない） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/17(土) 19:50:25.96 ID:yJ8/vXVsO<> 目が重要
瞑想 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/17(土) 20:02:11.96 ID:hF6WhqqKo<> ストレッチ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 21:49:17.14 ID:oFN7T+dMo<>
試合が始まるよりも先に、君は控室へと移動した。
――――
―――
――
「試合前に、身体を慣らしておこうか」
身体をぐっと伸ばし、頭からつま先まで柔軟を行う。
……体捌きにおいて、体の柔軟性は重要だ。
受け身、間合いの取り方、これらがスムーズに行えれば、受ける傷は格段に減る。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 21:55:26.03 ID:oFN7T+dMo<>
「ふぅ、柔軟は終り」
「……気持ちが少し昂っているかもしれないな」
続けて君は瞑想を行うことにした。
心を無にしていると、こことは別の場所に居るような錯覚を覚えた。
赤黒い沼に浸かっている。………そんな自分を。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 22:09:23.67 ID:oFN7T+dMo<>
係員が君の名前を呼ぶ。
どうやら、もうすぐ試合が始まるようだ。
（……行くか）
君は肩当と籠手を装着し、剣を携え体調を確認する。
【現在値】――――――――――――――――――――――――――――――――
【二刀闘士シャド】 男
―38/41 闘力
―06/10 GP
―32/32 TP
【装備】
ショートソード（2） 〔左手＝コンマ十の位〕
グラディウス (3) .〔右手＝コンマ一の位〕
【特殊技能】
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「痛覚遮断」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
二刀闘士は2D10の【良い値片方ではなく】、2D10で【出た値それぞれ】で攻撃判定を行う <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 22:13:11.51 ID:oFN7T+dMo<>
君は装備を整え控室を後にする。
――――
―――
……通路にまで声が聞こえる。これは君の事を言っているようだ。
「出場選手の紹介だ！！まずは期待の新星！」
「初戦は快勝！続けて勝利を手にするか！？」
「俊敏のォ二刀闘士ッ！シャドォォオ！！」
大声が響く選手用の通路を抜け、階段を駆け上がった君の目に光が満ちる。
丸型の競技場の中には多数の観客が存在し、君の姿を認識するとワッと歓声が沸く。
「「シャド！」」「「シャド！」」「「シャド！！」」「「シャド！」」
場内に君の名前を呼ぶ声が木霊する。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 22:22:29.54 ID:oFN7T+dMo<>
君が出て来てから間を置かず、対向から駆け上がってくる男が見えた。
「続いて紹介するのはァ！闘技場でも珍しい弓使い！」
「射手闘士ィィィイ！！サン！！」
（……奴が今回の相手か）
相手の得物は弓。事前に聞いた情報通り、眼力が凄い。
こちらをギロッと睨め付け、君を観察している。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 22:33:36.83 ID:oFN7T+dMo<>
君達に審判が近づき、試合前の注意点を口にする。
「試合開始後はどちらかが降参するか再起不能になるまで続ける。……良いな？」
「構わねえ」
「解りました」
審判は、選手が頷き了承したことを確認する。
……お互いに距離を取り、試合開始の宣言を待つ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 22:49:29.01 ID:oFN7T+dMo<>
【現在値】――――――――――――――――――
サン
―32/32 闘力
―05/10 GP
―18/18 TP
「集中」、「加速」、「？？」
―――――――――――――――――――――――
シャド
―38/42 闘力
―06/10 GP
―32/32 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「痛覚遮断」
―――――――――――――――――――――――
【目的】―――――――――――――――――――
”サンの闘力を限りなく減らす”
”シャドの闘力を極力減らさない”
”シャドの特殊技能を３回以上使う”
”サンに特殊技能を使わせた上で勝利する”
―――――――――――――――――――――――
◆戦闘の説明は>>65
◆特殊技能の効果は>>164、>>278、>>747 〔追撃のTP消費は「4点」〕
条件は>>165
◆シャドの基本戦術は>>875
◆ラディーから聞いた、この戦闘への助言は>>906−907
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 23:02:53.95 ID:oFN7T+dMo<>
「……始めッ！」
審判の合図と共にサンは動き出した。
彼は後退しながら、弓を番えて【今にも撃ち出そうと】している。
君はこの状況下でどのような対応を取る？
下１〜２ 自由記述+ダイスロール
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
(このレスの２桁で、サンを判定) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/17(土) 23:04:57.96 ID:DdLW1Yxn0<> 相手が飛び道具ならこっちは接近戦を仕掛ける <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/17(土) 23:10:00.00 ID:a/n7UG+T0<> 見切りを使用して相手の一射目を避けつつ接近。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 23:12:45.56 ID:oFN7T+dMo<> シャドの攻撃判定は下２って言おうとしたら、なんて事だ……00だなんて <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/17(土) 23:14:16.54 ID:a/n7UG+T0<> ラディーさんと一緒に鍛えてもらったお陰だな・・・ありがたや <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 23:37:06.92 ID:oFN7T+dMo<>
(サンのダイスは「9」 9-6＝3) 〔見切りにより無効！〕
(シャドのダイスは「10と10」 10-6+1＝5点、10-6+1＝5点) 〔サンの闘力を【15点】削る！〕 特殊技能「見切り」発動！
君は弓から放たれた、矢を意に介することなく突進する。
相手は真っ直ぐ進んでいる筈だが、矢は当たらない。
これまでの敵とは明らかに違う動きに、動揺を隠せないサン。
（何だ！？コイツ、射貫かれるのが怖くねえってのか！？）
（馬鹿みたいな速度で走って来やがる！）
サンが２度撃ちきる頃にはもう、シャドが懐まで潜っていた。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 23:39:24.82 ID:oFN7T+dMo<>
（……畳みかける！）
右手、左手、右足、左手、右手。
交互に振る剣と足が、相手の肉を削ぎ落す。
「クソォ！てっめえ！」
「抵抗は無駄だ、お前の攻撃は全て読める」
「なんだとぉぉ！？」
驚きと苦痛に目を見開くサンは、君の言葉に声を荒げる。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 23:43:50.26 ID:oFN7T+dMo<>
サンは肩で息をしている。
斬られた箇所は出血が酷く、【長くは闘えない】だろう。
だが、相手は戦意を失っていない事が、瞳から窺える。
君はこの状況下でどのような対応を取る？
下１〜２ 自由記述
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
下２ ダイスロール 〔2D10で判定〕
(このレスの２桁で、サンを判定) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/17(土) 23:47:15.89 ID:oFN7T+dMo<>
【現在値】――――――――――――――――――
サン
―15/32 闘力 -2 〔出血によるスリップダメージ〕
―05/10 GP
―18/18 TP
「集中」、「加速」、「？？」
―――――――――――――――――――――――
シャド
―38/42 闘力
―06/10 GP
―27/32 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「痛覚遮断」
―――――――――――――――――――――――
途中経過。安価、コンマ範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/17(土) 23:47:20.21 ID:eUzmvpzxO<> 騙しうち使用左手の武器を相手に投げ
隙をみせたところを接近する
足払いを仕掛けてきたら、足を狙ってカウンター <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/17(土) 23:56:06.05 ID:a/n7UG+T0<> 足払いに気を付けつつ降伏させるために相手の武器を落とさせる <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 00:01:31.05 ID:T+7G6SvFo<> >>936
「見切り」は併用しますか？
成功率は３割から７割まで上昇しますが。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 00:19:39.68 ID:30ismrLK0<> 936じゃないけど見切り併用で <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 00:23:19.00 ID:T+7G6SvFo<>
>>938 承知しました。
結果はこのレスで判定 〔コンマ一桁〕
【判定表】
01〜07……成功
08〜10……失敗 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 00:24:31.74 ID:1lA1sFCfo<> オイオイオイ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 00:29:11.92 ID:30ismrLK0<> 00出すぎじゃないか <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 00:33:46.92 ID:T+7G6SvFo<>
(サンのダイスは「6」 6-6＝0) 〔シャドの闘力を4点削る！〕
(シャドのダイスは「10と5」 10-6+1＝固定値1点、5-6+1＝0点) 〔サンの闘力を4点削る！〕 特殊技能「騙し討ち」、「見切り」発動！
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
君はおもむろに【左手】の小剣を投げた。
「けっ、当たるかよぉ！」
「……当てるために投げたんじゃない」
「何ぃ！？」
「近づく為だ」
シャドはそのまま、弓へと剣を振る。
だが、振るった剣は空を切る。
「おっと、危ねえな」
……相手は、あの短時間で意図を察したのだろうか。
弓を狙った攻撃は防がれ、弾き飛ばされる事は無かった。
【シャドは武器を拾うまで、攻撃判定が片方になります。】 <>
>>940−941 大変申し訳ないが、ぞろ目の判定は無いんだ…… ◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 00:37:39.56 ID:T+7G6SvFo<>
サンは降参する気が、全くない。
弓を構え、君の【足を狙っている】様に見える。
君はこの状況下でどのような対応を取る？
下１〜２ 自由記述
(対応がよければ結果にボーナスを入れます。良ければ考えて下さい。)
下２ ダイスロール 〔2D10で判定〕
(このレスの２桁で、サンの攻撃判定) <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 00:39:28.36 ID:T+7G6SvFo<>
【現在値】――――――――――――――――――
サン
―09/32 闘力 -2 〔出血によるスリップダメージ〕
―05/10 GP
―18/18 TP
「集中」、「加速」、「？？」
―――――――――――――――――――――――
シャド
―34/42 闘力
―06/10 GP
―19/32 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「痛覚遮断」
―――――――――――――――――――――――
途中経過。安価、コンマ範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 00:44:22.90 ID:mAbVH2YmO<> ドロップキック <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 00:47:17.96 ID:1lA1sFCfo<> 狙いを定められないようにジグザグに接近 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 00:47:19.68 ID:30ismrLK0<> 見切りを使用して相手の矢を避けつつ接近する
足払いに注意する <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 01:06:13.78 ID:T+7G6SvFo<>
(サンのダイスは「6」 6-6＝0) 〔シャドの闘力を4点削る！〕
(シャドのダイスは「9」 9-6＝3 〔サンの闘力を3点削る！〕 【体術により、武器の補正値は入りません】
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
狙いを定められないように、射線をずらしながら接近する。
相手は君の動きに翻弄されているのか、射撃を行ってこない。
……君は跳躍しながら、サンに向かって蹴りを放つ。
捻りをいれた蹴りは、綺麗に胴へと入り、彼の身体を吹き飛ばす。
「むっ！……あれは！？」
どこかで熱い男の声が聞こえた気がする。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 01:14:39.38 ID:T+7G6SvFo<>
バタリと倒れた後、サンはのっそりと立ち上がった。
「降参だ。もう闘う気はない」
「………いつぞやのアイツを思い出すな」
彼はそう言って武器を回収し、闘技場から去って行った。
去り際に口にした、アイツとは誰だろうか？
……ともかく、君の勝利だ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 01:21:11.86 ID:T+7G6SvFo<>
【最終結果】――――――――――――――――――
サン
―04/32 闘力 -2 〔出血によるスリップダメージ〕
―05/10 GP
―18/18 TP
「集中」、「加速」、「？？」
―――――――――――――――――――――――
シャド
―30/42 闘力
―06/10 GP
―19/32 TP
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「痛覚遮断」
―――――――――――――――――――――――
【目的】―――――――――――――――――――
○―”サンの闘力を限りなく減らす”
○―”シャドの闘力を極力減らさない”
○―”シャドの特殊技能を３回以上使う”
×―”サンに特殊技能を使わせた上で勝利する”
―――――――――――――――――――――――
【成長判定】
00〜25…2点
26〜50…1点
50〜75…0点
76〜99…2点
下１ 「闘力」成長判定
下２ 「TP」成長判定 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 01:22:44.06 ID:30ismrLK0<> あ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 01:29:34.35 ID:D1fGtStSo<> ぬ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 01:38:45.93 ID:T+7G6SvFo<>
【キャラシート】――――――――――――――――――――――
【二刀闘士シャド】 男
―30/44 闘力↑
―05/10 GP↑
―19/33 TP↑
【特徴】
動体視力が高く俊敏
運が良い(奇数)
並より大きい胃袋(81)
身体が頑丈
【特殊技能】
「見切り」、「激昂」、「騙し討ち」、「追撃」、「痛覚遮断」
【目的】
”幼い頃に生き別れた唯一の肉親である双子の兄ライトを見つける”
―――――――――――――――――――――――――――――
成長判定を行ったところで、今日はここまで。
提案事項や質問などがあれば何でもどうぞ。（更新の励みになります）
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 01:44:24.40 ID:1lA1sFCfo<> おつ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/18(日) 01:51:42.44 ID:T+7G6SvFo<>
次スレ用意したので、リンクを張っておきます。
【安価】闘士グラディエーターー
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497717836/ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 02:40:02.08 ID:urWUGnlDo<> おつおつ
引き込まれるね <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 02:56:25.85 ID:BJLOS5soO<> 乙
GPは強くなったら自然にあがっていく感じなの? <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/18(日) 03:06:29.70 ID:D0F84KnDO<> 乙。戦闘シーン、参考にしてます。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/20(火) 16:54:06.31 ID:0/Os61Vao<>
闘技場の二回戦を勝ち抜けた。
受付でオウガから聞いた話によると【２日後】にまた試合があるようだ。
去り際に『今日の約束、忘れんじゃねえぞ』と彼に念を押された。
君は首を縦に振り、その場を後にした。
――――――
――――
――
さて、【オウガとの約束】した時間まで幾らかある。
……概ね【１回】は動けるだろう。
君は何処に行って、何をしたい？
下１〜２ 自由記述
（半日を複合施設で過ごします。やりたい事があれば今のうちに） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 17:36:51.32 ID:2yQZRZ2hO<> 治療しよう <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 17:40:45.23 ID:4j9fkgZ2o<> 次の相手について研究 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/20(火) 18:17:58.21 ID:0/Os61Vao<>
君は、試合で受けた傷を治療する為に医務室へ来た。
……薬品の臭いが鼻腔の奥にまで届く。
室内はどんよりと暗く、「彼女」は見当たらない。
医務室において、どのような行動を起こす？
下１〜２ 自由記述
（以前の様に部屋を回ってもよいし、大人しく待ってもいい）
下２ ダイスロール 〔2D10で判定。 結果は2〜20の範囲〕
（44のぞろ目と、18以上で……） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 18:23:40.81 ID:1pTc14AW0<> 呼びかけてみる <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 18:28:09.89 ID:hAuLvDm6O<> 座って辺りを見回しながら待つ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/20(火) 18:56:42.59 ID:0/Os61Vao<>
この部屋自体に人気が感じられないが、それでも声はかける。
「サビニアさーん」
彼女の名を呼び、君は椅子へと腰掛けた。
――
―
……数分経過して、再度声をかけようとしたその時だ。
君の真後ろから声が聞こえる。
「……いらっしゃい。待たせたわね」
「今日はどんな感じかしら？」
彼女は君の容態を聞いている。どう返すか……。
下１〜２ 自由記述
【受けた傷について詳しく説明すると、治療結果も良くなるだろう……】 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 19:15:37.28 ID:hAuLvDm6O<> 矢が少し体をかすめたりしたりした <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 19:29:42.38 ID:NFUtDm/s0<> あまり慣れていない飛び蹴りを放ったので少し痛めたかもしれない <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/20(火) 20:26:04.67 ID:0/Os61Vao<>
〜シャド 説明中〜
「ふむふむ。……矢が体を掠めたと」
「あとは、慣れていない飛び蹴りを放ったから、身体を痛めたかもしれない？」
「じゃあ、何で使ったのよ。……貴方って、そこらへんがちょっと抜けてるわね」
彼女は目を細めてこちらを見ているが、その目は少々冷ややかだ。
「……まあ、いいわ」
「治療するから、服を脱ぎなさい」
君は服を脱がされ、あっと言う間に上半身裸になる。
「痛い所があったら、すぐに言うこと。いいわね？」
サビニアは撫でるような触り方で、君の身体を隈なく調べている。
……君はどの様な反応を返す？
下１〜３ 自由記述
（自分、相手の事など。関係のない雑談も良しとしよう……）
下２ 印象判定
・サビニアから君に対する印象 〔2D10/4-1、2D10/2、2D10 のいずれか〕
下３ 治療判定
・サビニアが施した治療の結果 〔2D10/2、2D10、2D10+3 のいずれか〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 20:32:09.18 ID:1pTc14AW0<> いつも治療ありがとうございます。
そういえばサビニアさんは試合ご覧になったりするのですか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 21:38:12.43 ID:hAuLvDm6O<> 実は兄を探しに闘技場にきました
右頬に星型のアザのある男を見たことないでしょうか <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/20(火) 22:53:51.47 ID:XtkqXMiUo<> 昨日複合施設へ行ってみたんです、あそこはなかなか面白いところですね <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 00:42:48.37 ID:XPF2jkqko<>
【印象判定】 (4+3＝7 結果……良好？)
【治療結果】 (4+7＝11. 30/44→41/44）
――――――――――――――――――――――
消毒を行っている彼女に話しかけた。
「昨日、複合施設へ行ってみたんです。あそこは中々面白い所ですね」
「そうね、私も好きよ？あの場所は」
「特に【公衆浴場】の微温浴が身体にも良くてね」
（彼女は、【微温浴】が好きなのか……）
そうして、しばらく他愛もない話を続ける君達だった……。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 01:00:17.48 ID:XPF2jkqko<>
「治療の事ですが、いつもありがとうございます」
「別にいいのよ。私も好きでやってるんだから」
「…そう言ってもらえると助かります」
「ふふ。律儀なのね？アナタって」
……彼女の顔に微笑みが浮かびあがる。
その表情を見ていると、心が少しだけ温まった気がした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 01:26:52.39 ID:XPF2jkqko<>
「……ところで、サビニアさんは試合をご覧になったりしますか？」
「闘技場の？」
「そうねぇ……暇があったらよく見てるわ」
「その中で、頬に星型の痣を持つ金髪の男はいませんでしたか？」
「それを聞いてどうするの？」
「…僕は、兄を探しにココへ来たんです」
「なるほどね。その特徴はお兄さんって訳？」
「そうです。もしご存知だったら教えてほしいんです」
「…………ごめんなさい。私は知らないわ」
何故だろう。
少し間が空いた気がした。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 01:36:29.20 ID:XPF2jkqko<>
そして彼女は手を叩く。
「はいはい、治療も終り！」
「今日はもう試合も無いでしょう？ 大人しく本でも読んで過ごしなさい」
「医者からの忠告はしたわ。さあ、用が済んだなら帰って」
有無を言わさず医務室から追い出される。
触れさせたくない話題が彼女にあったのだろうか。
彼女に質問をしたいが、今はどうしようもない。
また今度、【長く話せる時】にでも聞こう。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 01:42:28.08 ID:XPF2jkqko<>
約束の時間は近い。
君はどこでオウガを待つ？
下２ 自由記述
（すっぽかす事もできる。結果は【保証しない】が……）
【オウガの発言から二ヵ所に行けます。……どうでもいい話ですが「オウガは君より２倍近く強い」です】 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 01:44:53.68 ID:XPF2jkqko<>
>>976修正
オウガの発言から二ヵ所に行けます
↓
オウガの発言から読み取ると、二ヵ所まで絞れます。
安価範囲なら下 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 02:27:25.64 ID:4s5kq6YPo<> 複合施設の広場 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 19:38:07.85 ID:pbnraeie0<> ↑ <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 20:46:25.06 ID:XPF2jkqko<>
（広場で集合と言ってたな……）
（オウガさんを待たせるのも良くない。さっさと行くか）
君は【複合施設】に向かうことにした。
――――
―――
――
そろそろ夕暮れ時。
行き交う人々がまばらになる時間でもある。
だが、そんな事を感じさせない喧騒がここにはあった。
通路には灯りがともされ、辺りからは芳しい香りが漂う。
（そう言えば、今日は碌に食べてないような）
（……オウガさんはまだかな？）
漂う匂いから意識を離し、雑踏を見ていると……。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 21:07:07.44 ID:XPF2jkqko<>
遠くから大柄の男が歩いて来るのが見えた。
あれは……オウガだ。
「よお！待たせたな！」
「お疲れ様です。オウガさん」
「今日は喰うぜ？」
「臨むところです」
オウガはニヤリと口角を吊り上げた。
……食事をするだけだと言うのに何故か緊張するぞ。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 21:11:34.65 ID:XPF2jkqko<>
「んじゃま、幾つか提案するから選んでくれるか？」
「まずは酒の量と種類が多い【BAR ネロ】」
「次に安さが自慢の【ティトス食堂】」
「値段は高いが、味は折り紙付きな【リストランテ アウグストス】」
「……後はそこら辺の【出店】もあるな」
「お前が行きたい所を言ってくれ！」
オウガは豪快に笑うと、選択権を君に渡した。
……さて、何処へ行こうか。
下１〜３ 多数決
（一カ所に長く留まるのも良し、梯子するのも良し。……梯子するなら、多くても二ヵ所までだ）
下２ オウガから君に対する印象 〔2D10/4、2D10/2、2D10 のいずれか〕 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 21:12:46.08 ID:jL58ssNJo<> ティトス食堂 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 21:16:47.52 ID:AL3sAZgNo<> 食堂のあと酒場 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 21:17:44.76 ID:94RfU2EE0<> BAR ネロとティトス食堂 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 21:41:57.45 ID:XPF2jkqko<>
【印象判定】 (5+2＝7 結果……良好)
―――――――――――――――――
（…決めた）
「ティトス食堂へ行きましょう」
「食堂にするんだな？」
「ええ、その後にBARネロに」
「梯子か。それも悪くない」
オウガは歩き出す。
君も横に並んで話しかける。
こうして話していれば、店まであっと言う間だろう。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 21:59:17.41 ID:XPF2jkqko<>
――――――――――――
〈ティトス食堂〉
――――――――――――
君達は雑多な人間で賑わう、宿屋に併設された食堂へと来た。
見覚えのあるＬ字型の机に保温用の窯が埋め込まれている。
遠目に見た限りでは、鳥肉、魚、野菜と一通り揃っているように見える。
聞いた話では、入場料は銅貨１枚らしいのだが……。
「えっ、宿の利用者じゃないと銅貨１枚じゃない？」
「ああそうさ、ウチも商売なんでね。他の客は銅貨５枚で入れてるんだ」
「なんだ？お前知らなかったのか？」
オウガは肩をすくめている。
……損をした気分だが、まあそれでも安い。
気を取り直して君も銅貨を５枚支払った。
<>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 22:08:23.69 ID:XPF2jkqko<>
料理を取りに行こうとした君を、オウガが止めた。
……なんだろうか？
「なあ、シャド。ちょっとしたゲームをしようじゃないか」
「ゲームとは……なんです？」
「簡単な事だ。お互いに相手が食べたい物を持ってくるって遊びさ」
「……やるか？」
オウガは君に選択を委ねている。
彼の事だから、こちらに不利な要求を提示することは無いだろうが……。
下１〜２ 自由記述
（彼は純粋に遊ぼうとしています。変な食材も無いですが、断っても構いません） <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 22:10:50.44 ID:AL3sAZgNo<> 面白そうですね、やってみましょう <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 22:16:16.07 ID:94RfU2EE0<> 賛成する <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 22:20:06.61 ID:XPF2jkqko<>
オウガとのゲームが賛成に決まった所で次スレに移行。
>>955 にリンクを張ってますのでそこからどうぞ。
>>1000 は無理の無いものであれば採用します。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 22:59:41.92 ID:pbnraeie0<> 現状のラディーやザビニア達からの好感度はどのくらいだろう <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 22:59:43.18 ID:rDYNLnmxO<> 鍛冶屋で武器強化（コンマ判定）や修理。特殊技能を組み合わせるとTP軽減。戦闘前に取った食事で一時的にステータスが上がる（コンマ判定）。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/21(水) 23:05:09.93 ID:eYSH3zgU0<> 1000なら1ターンだけ主人公の視点を変更 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/21(水) 23:12:52.16 ID:XPF2jkqko<>
>>992
ラディーはシャドに対して好意的。作中の明日にあるデートがチャンスではないでしょうか。
サビニアはどちらかというと好意的。嗅ぎまわった結果、どちらに振れるかはその時次第ですね。
セイリスはシャド君が好きです。ちょろいんです。浴場で欲情しなければ好かれ続けるでしょう。
実は他にもう一人います。今作中では出ないかもしれませんね……。 <>
◆sh9LE6ZD.AZt<>saga<>2017/06/30(金) 02:06:37.50 ID:LUXtF/Eso<> 大分下に下がっているので、1000募集の為に上げさせて頂きます。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/30(金) 19:53:57.72 ID:xZ5Il3Ga0<> ちなみにサウナで欲情してたらどうなってたんだろう？
逮捕からの奴隷落ち？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/30(金) 21:12:21.31 ID:oGCayzGZ0<> 今まで夢見れてないけど夢は兄に関することですか？ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/06/30(金) 21:54:37.62 ID:lwPGGGBto<> 1000ならいい武器が手に入る <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2017/07/01(土) 01:14:48.16 ID:ydiS56+Qo<> >>1000なら闘士編が終わったら新章開始 <>
1001<><>Over 1000 Thread<> ＿_|＿＿＿＿＿|＿＿＿!＿_}
__＿ |_ } ｝
,. :'´::::::::::::::￣｀ヽイｨ_￣「￣￣￣￣￣￣「￣￣￣!
､ゝ-'´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::´r┴―――――‐┼―┬ｰ'
__､＿＞':::::::::::::::::::ﾄ､l:､: :: ::. :.. ..: .:. ::::{＿＿＿＿＿＿＿l＿___{
｀ヽ:_..::::::::::::::::::::::: .:|-''´}:.:.:..:l::;i::､l､::::::::（ |￣|￣｢￣￣￣￣￣￣ l
,＞:::::::::::::: ::: .: .::.| /:;:::::;ﾊ{ﾑ_‐ﾄﾊﾍ::ゝ| | | |
'⌒ｧ::::::::..::. :::.::::;lﾍ‐ ´ﾍﾊi´'´jﾊY 「|「￣￣￣￣ 「￣￣￣￣｢￣
￣7;.ｨ::{::::l::l::ljﾚｒ=､ヽ,rﾍ ゞ-' _,j !|_＿＿＿＿_l＿＿＿＿j＿＿ ／￣￣￣￣
∠ﾊ:::ヽﾊl:{' {!´};ﾘ } ､ ｀￣´ !::::| |. ｜ | | 今度は貴方のお話、読ませてくださいね
'ｲ::｀:::lﾍﾊヽ.__´／ ヽ_ j___!_＿＿＿＿＿__|＿＿＿!__j .ノヘ.＿＿＿＿
{;.ｲ/::!:::::::lﾍ く_,） ,ｨ:| r､ ／）! {
' !::::|:::::::|｀＾ヽ ._＿＿ ／,ﾉrｰ――― ﾉ } ／／／）一'
/::::::!::::::::!:::::::::_r' ｰ--､fr､| / '-' ／ ' ／ﾉ
ｲ:::::::!:::::: :ヽ'´:.{ ﾄ.ゝく!_＿＿ / ´／l
'ｲ:::;rﾍ:::..::. :ヽ:.:ヽ. |ｲﾍ:;ｲ / _二つ
|::/:.:.:.ヽ::::::::::｀ｰ-ヽ.|rｰ┼― ,､/ ／ |:.:.:.|
|::!:.:.:.:.:.:.:＼::::::::::::::::::| ! /:.:ヽ. ／ j:.:.:.:.! SS速報VIP（SS・ノベル・やる夫等々）
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