以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/12(月) 23:52:02.95 ID:S9taK9KR0<>晶葉「出来たぞ助手! 新発明だ!」
P「超能力が使えるようになる装置かぁ…」
晶葉「効果範囲はまだ1人だが… 研究が進めば徐々に増やしていけるだろう」
晶葉「今回は裕子に研究を手伝ってもらった」
P「その裕子はどこにいるんだ?」
裕子「はいはーい! さいきっく登場! ユッコです!」
P「どうしてボストンバッグの中に」
裕子「エスパーですから」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1518447122
<>晶葉「超能力開発装置だ!」
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:12:47.47 ID:2wrsMXPk0<> P「それで、俺は何をすれば良い?」
晶葉「簡単な透視の実験をしよう。早速助手にはゼナー・カードを試してもらう」
P「ただのESPカードだろ? そのくらい楽勝だ!」
晶葉「そうだな… まずは丸と四角の2種類だけでやってみるか。目標は50回中40回だ」スイッチオン
ーーー
P「嘘だろ…」
晶葉「まさか50回全て外すとは…」
P「充電はちゃんとしてあるよな?」
晶葉「………」
裕子「晶葉ちゃん?」
晶葉「…忘れていた」
P「道理でダメだったわけだ」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:13:34.84 ID:2wrsMXPk0<> 晶葉「充電完了。今度こそ上手く行くはずだ」
P「頼むぞ晶葉」
晶葉「対象を助手にして… よし」スイッチオン
P「ッ! これは…まるで……!!」
晶葉「始めるぞ。このカードに描かれている模様は何だ?」
P「丸だ!」
晶葉「正解だ。これはどうだ?」
P「四角だな」
晶葉「正解。 次は…」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:14:44.05 ID:2wrsMXPk0<> 晶葉「全問正解だ!よくやった!」
P「これで俺も超能力者の仲間入りだ!」
裕子「むむっ!エスパーユッコにライバル誕生の予感です!」
P「そういえばESPって結局何なんだ? 裕子」
裕子「よくぞ聞いてくれました! ESPとは
『五感や論理的な類推などの通常でありきたりの手段を用いずに、外界に関する情報を得る能力』※
の事です!」
P「お前wikiコピペしただろ」
裕子「コピペじゃありません! さいきっく引用です!」
※出典: 「超感覚的知覚」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2016年8月22日17:39 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:16:10.86 ID:2wrsMXPk0<> 裕子「プロデューサーにさいきっくアドバイスをしてあげましょう!」
裕子「イメージをすることが超能力の基本なんです!」
裕子「イメージできなければサイパワーは自由には使いこなせませんよ!」
裕子「視覚的なイメージだけでなく五感全てでイメージすることが大事です」
裕子「最終的には五感を越えたイメージが必要になります!」
P「そんなこと言われたってなあ」
晶葉「ふむ… そもそも超能力と言っても色々種類があって、それらは大きく二つに分けられるんだ」
P「というと?」
晶葉「念力や念写、瞬間移動といった現象系と透視や未来予知、精神感応などの感覚系だな」
晶葉「精神感応というのは考えていることが直接他人に伝わる能力だ」
晶葉(いわゆるテレパシーの事だな)
P(こいつ直接脳内に) <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:17:47.02 ID:2wrsMXPk0<> P「何はともあれ、この装置を使うと超能力者になれるんだな」
晶葉「それだけじゃない。この装置は更に能力を高める事も出来るんだ」スイッチオン
裕子「ムムム…キテます!キテます!」
裕子「サイキック・ブレイク!」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:19:32.95 ID:2wrsMXPk0<> P「レベルの上がったユッコの超能力を見せてもらおうか」
裕子「どんとこいです!エスパーユッコの本領発揮ですね!」
ーーーーーー
裕子「うーん、見えます。プロデューサーの記憶が… 箱マスが好きなようですね」
ーーーーーー
裕子「テレポーテーション! 今です! 掴まってください!」シュイーン
*いしのなかにいる*
P「このままでは動けない!?」
ーーーーーー
裕子「絶対加蓮! だから負けない! スリルが…」 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:20:47.14 ID:2wrsMXPk0<> 小梅「プロデューサーさん…」
P「お、どうした小梅」
小梅「この前の… 約束…」
P「ああ、ホラー映画を観る約束をしてたな」
晶葉(待て助手、行かない方が良い)ヒソヒソ
P(どうして)ヒソヒソ
晶葉(裕子を見てみろ)
裕子「」チーン <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:22:10.66 ID:2wrsMXPk0<> P「どうした裕子! 大丈夫か!」
裕子「」
小梅「さっきあの子が入って来て… 急に寝ちゃったよ…?」
P「そういえば寒気がするな」
晶葉(エスパーはゴーストに弱い …そういうことか)
P「ゴメンな小梅。その約束は延期に出来ないか?」
小梅「でも… 初めて一緒に観てくれるって…」
P「今度野菜スープの怪人の話をしてやるから」
小梅「…分かった…?絶対ね…」
<>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:26:09.04 ID:2wrsMXPk0<> P「超能力者も良いことばかりじゃないんだな」
晶葉「メリットのある所には必ずデメリットもあるものだ」
晶葉「装置の電源は切ってしまおう」
P「良いのか?」
晶葉「ああ。 重大な欠陥も見つかったからな」
数日後、小梅と一緒に映画を観たプロデューサーは見事に気絶してしまいましたとさ
完 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 00:27:47.84 ID:2wrsMXPk0<> 能力者は能力者にひかれ合う…という訳で4人の能力者のお話はこれでおしまいです
駄文失礼しました。 <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/02/13(火) 01:56:00.94 ID:hStZuwruo<> おつおつ <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/02/13(火) 16:35:10.25 ID:pzbc+ZgTO<> 2択を50回外すって既に能力者… <>
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/02/23(金) 17:32:12.86 ID:MA/+3IRl0<> ユッキが世界の闇を照らし始める?(錯乱)
おつ <>