◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 18:06:12.07 ID:cv2sbRLR0<>うまく立っているでしょうか

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1543655171
<>【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」【安価】
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 18:07:51.98 ID:cv2sbRLR0<> 立ってました

このスレは
【艦これ】龍驤「足りないもの」【安価】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515586186/
から続いているものです



前スレ
【艦これ】龍驤「まだ、足りないもの」その10【安価】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1542620558/ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 18:10:18.57 ID:cv2sbRLR0<> 登場人物の簡易まとめ


足りないもの鎮守府
駆逐艦
・暁
・雷
・電
・響
・清霜
・霞
・黒潮
・不知火
・陽炎
・卯月
・朝霜
・叢雲
・皐月
・潮
・S朝潮

軽巡
・阿武隈
・夕張
・神通
・川内
・龍田
・天龍
・多摩
・北上
・大井
・球磨

重巡
・加古
・羽黒
・那智
・愛宕

潜水艦
・伊401
・伊168
・伊8
・伊58
・呂500
・伊19
・伊26
・伊13
・伊14

戦艦
・金剛
・ガングート
・長門
・榛名

空母
・雲龍
・天城
・葛城
・加賀
・瑞鶴
・翔鶴
・隼鷹
・飛鷹
・千歳
・龍驤

その他
・秋津洲
・明石
・駆逐棲姫
・提督

深海派遣組
・レ級
・潜水棲姫
・漣(重巡棲姫)

ここに挙げている以外のキャラも出てきますので、よろしくお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 18:15:14.47 ID:chV5JviLo<> たておつ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 18:30:56.51 ID:cv2sbRLR0<> ーー演習場


暁「やぁーーーっ!」


大井「いいわよ、その調子」


暁「まだまだいくわよ!」


大井「無理をすると体に悪いわよ?」


暁「わかってるわ!でも少し無理をしないと強くならないの!」


大井「仕方ないわね、もう一回だけよ」


暁「お願い!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 18:35:06.93 ID:cv2sbRLR0<> ーー

暁「大井さん、手伝うわ」


大井「大丈夫よ、杖での移動も慣れてきたから」


北上「二人ともお疲れ〜」


大井「北上さん見てたんですか?」


北上「途中からね〜いやー暁はよく頑張ってるよ〜」


暁「当然よ!早く強くなってレ級に会いに行かなきゃいけないの!」


北上「目標がしっかりしてるのはいいよね〜」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 18:35:26.88 ID:R3k87YMm0<> きてた
たておつ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 18:38:47.70 ID:cv2sbRLR0<> 大井「このペースだと私も追い抜かれちゃいます。油断大敵ですね」


北上「大井っちは海の上だと何も問題無いくらいに回復してるし、それは無いんじゃない?」


大井「そうですね、喋り方も戻りました。でも陸では迷惑をかけることも多くて…」


暁「そんなの気にしないわ!ここなら黙ってても皆んなが助けてくれるじゃない!」


北上「誰も迷惑だなんて思ってないしね〜」


大井「…そうね、ここはそういう鎮守府だったわね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 18:43:23.59 ID:cv2sbRLR0<> 北上「暁は体調の方はどう?」


暁「今のところ大丈夫!」


大井「さっきも言ったけど、無理はダメよ?」


暁「無茶はしないけど少しだけ無理をするの!余裕でできることしかやらなかったら意味が無いじゃない!」


北上「いや〜これが愛の力なんかねぇ〜」


大井「旅立ったレ級に会いに行く為…素敵ですね」


暁「ご飯を食べたら次は神通さんに訓練してもらうの!」


北上「うげ……超ハードモードじゃん…」


大井「頑張って、応援してるわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 18:44:29.11 ID:gKTFAjO5o<> 葛城もいっしょにトレーニング <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 18:45:57.96 ID:VWcO/s7x0<> 無理が祟り 深夜になって暁の体調が悪化 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 18:46:17.97 ID:2R8sCd/qO<> 霞が漣の薬足りてるか心配してる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 19:05:02.86 ID:cv2sbRLR0<> ーー

霞「はぁ……」


龍驤「どないしたん?不安そうな顔してるけど」


霞「漣のことよ。薬を持たせるだけ持たせはしたけど、どこまでもつのか…」


龍驤「薬って例の薬やんな?」


霞「そうよ、性欲を抑えるやつ。あれが無いとやばいわよ」


龍驤「鎮守府に居る時は凄かったもんなぁ…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 19:08:34.46 ID:cv2sbRLR0<> 霞「龍驤さんも被害に遭ってるのよね?」


龍驤「そうやね、何回も口で……あれはしんどかったわ」


霞「薬が切れてトチ狂って、深海棲艦を犯す……そんなことでもしたら終わりよ」


龍驤「なんとか大丈夫やとは思うで?セルフ性欲発散の開発が間に合ったはずや」


霞「そんなことしてたの?」


龍驤「そうやねん。どんなんかっていうたらな、おヘソの下あたりをぐりぐりっと押すと…」


霞「なるほどね、全部言わなくてもわかるわ」


龍驤「話が早くて助かるわ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 19:12:30.91 ID:cv2sbRLR0<> 龍驤「司令官にも手伝ってもろうたりして、出発の前の日に開発が終わってん」


霞「あぁ、だからレ級が行くって言った時に不安なく漣も行くって言えたのね」


龍驤「そうやと思うよ。そうやなかったらウチが止めてたし」


霞「それなら心配しなくても良さそうね」


龍驤「何かあったら連絡するって言うてたし、ここはあの子らを信じて待ったろ」


霞「レ級と潜水棲姫はともかく、漣もねぇ…」


龍驤「大丈夫やって、アイツも成長しとる」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 19:15:35.08 ID:UbYOhWVXO<> 漣が鎮守府にいないためか若干キラキラ気味の黒潮さん
神通に高級お菓子をお裾分け <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 19:17:27.45 ID:HLTrgAmgO<> 皐月、あの日以来雲龍の胸もみにポルチオ開発も追加 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 19:19:10.65 ID:LnRFEdXx0<> 久しぶりに独り占めできると提督にごろにゃんする龍驤 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 19:19:31.98 ID:2x89RhDDO<> 残った肉塊から例の深海化薬を採取、検査したところ艦娘だけでなくあらゆる生物に作用する事が判った
もし仮に海にでもばら蒔いたらどうなるか…と真っ青な医師先生 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 19:35:45.68 ID:cv2sbRLR0<> ーー

龍驤「司令官〜」


提督「どうした龍驤?」


龍驤「久しぶりに二人っきりやん?せやから真っ昼間からイチャついても問題ないかな〜って」


提督「…そうだな」


龍驤「はぁ〜司令官を独占できるのはやっぱりええなぁ……」


提督「……」ギュッ


龍驤「あん…そういう強引なんも好きやで…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 20:05:18.32 ID:cv2sbRLR0<> 龍驤「これから毎日司令官と…してもええもんなぁ…」


提督「…そうだな」


龍驤「あの時のこと色々思い出すわ……なぁ司令官…」


提督「……」


龍驤「な…?今は邪魔されんし…らぶらぶしようやぁ…」


提督「少しだけ…な」


龍驤「流石は…司令官やで……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 20:06:41.01 ID:2x89RhDDO<> 朝潮がハロウィンコス(猫耳尻尾付き)で登場 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 20:06:56.56 ID:3K1xEt0b0<> はしご酒で三万円は使ってしまう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 20:09:37.90 ID:HLTrgAmgO<> 龍驤猫耳mode <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 20:24:45.61 ID:cv2sbRLR0<> 龍驤「司令官、こんなんどうや?本場のもんらしいんやけど…」スッ


提督「それは…!!」


龍驤「司令官のだ〜〜い好きなネコミミや。これはただのネコミミやなくてな…」


提督「龍驤…俺はもう……!」


龍驤「あ……準備万端やね。ほなちょっと、お楽しみといこか」


提督「おぉぉ…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 20:26:52.90 ID:cv2sbRLR0<> ーー


霞「朝雲じゃない、どうしたの?」


朝雲「司令に用があったんだけど…」


〜〜〜〜!!


霞「成る程、龍驤さんとお楽しみ中ってわけね」


朝雲「ここの司令ってそんなになの?」


霞「たまにあるのよ。気にしない方がいいわね」


朝雲「そう……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 20:28:57.89 ID:cv2sbRLR0<> 霞「どんな用なの?私で良かったら話聞くわよ?」


朝雲「ここへの転属届け、司令に書いてもらうところがあったから書いてもらおうと思ったのよ」


霞「ここに所属することに決めたのね」


朝雲「そう…ここでなら私も立ち直れると思って」


霞「素敵な鎮守府でしょ?」


朝雲「うん、こんなに素晴らしい鎮守府って他に無いと思うわ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 20:31:10.00 ID:cv2sbRLR0<> 霞「私的にも貴女が来るのは歓迎ね。薬を作れる艦娘が居てくれるのは有難いわ」


朝雲「任せて!それは私の十八番だから!」


霞「でも今の貴女に全ての薬草は渡せないわ。理由はわかってるわよね?」


朝雲「そうよね…こんな精神状態じゃ……」


霞「マシになったら手伝ってもらうから、その時は覚悟しておきなさい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 20:33:19.14 ID:2x89RhDDO<> 朝雲が持っていたはずの瓶が空になって捨てられているのを見つける霞 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 20:35:11.16 ID:2R8sCd/qO<> トレーニングを始めた朝霜を見かける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 20:35:12.05 ID:LhOeL2A0o<> 羽黒による朝雲への足りないもの鎮守府レクチャー
(はっちゃけ過ぎないよう釘差し) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 20:35:20.04 ID:XF8f+WnUo<> 瓶を取り出して山雲の残骸を愛でようとしたら中身が消えておりパニックになる朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 20:36:28.91 ID:lvN0hD4+O<> 榛名「朝雲ちゃんに嫉妬しているのでしょうか?」と霞と朝雲に相談 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 21:06:53.58 ID:cv2sbRLR0<> ーー演習場


神通「私で…相手になるのでしょうか…」


朝霜「心配すんな、あたいのリハビリに付き合わせんだから本気は出さねぇよ」


神通「朝霜さんの練度は…限界を遥かに超えてます…やっと最高練度を突破したばかりの私では…」


朝霜「だから大丈夫だっての!今のあたいなら本気を出せば勝てるかもしんねぇぜ?」


神通「そこまで…弱っているんですか…?」


朝霜「弱るって言うより感覚だな。陸ではちょっと暴れたけどよ、海ではまだ本格的に動いてねぇんだ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 21:09:04.16 ID:cv2sbRLR0<> 神通「入院が…原因で…」


朝霜「それもあるし…ま、色々だな。あたいの本気、引き出してくれよ?」


神通「特務艦の…胸を借りるつもりで…やらせていただきます…」


朝霜「来いよ!あたいに勝てるのはこれで最初で最後かもしんねぇぜ!」


神通「行きます……!」


朝霜「来いっ!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:10:55.82 ID:VWcO/s7x0<> 多少の時間は持ち堪えたもののやはり勝てない神通 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:11:15.36 ID:2x89RhDDO<> 神通の一閃にはさすがの朝霜もヒヤリとさせられたがおかげで少し勘が戻った <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:13:08.79 ID:LhOeL2A0o<> お互いいい汗かいて(朝霜勝ち)風呂へ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 21:23:34.03 ID:cv2sbRLR0<> ーー風呂場


神通「やはり…ダメでした…」


朝霜「流石に勝つのは無理だったか。でもよ、あれだけ耐えれるならいい動きだった証拠だ。その調子で頑張れよ」


神通「はい…ありがとうございます…」


朝霜「礼を言うのはこっちもだ。お陰で勘が戻ってきそうだ」


神通「それは…よかったです…」


朝霜「やっぱ神通に頼んで正解だったなーたまたま演習場に居てくれて助かったぜ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 21:39:01.11 ID:cv2sbRLR0<> 神通「そうですね…暁さんの…演習が終わった直後でしたから…」


朝霜「暁ねぇ…アイツはどうだ?」


神通「持ってものがとても良いです…練度もグンと…上がっていくと思います…」


朝霜「やっぱそうだよな、ずっとまともに出撃できてたならお前の練度は超えてるだろうな」


神通「きっと…そうです…」


朝霜「問題は暁の体だ。なんで強い素質のある奴に限って胃腸が弱いとくるんだ?」


神通「仕方ありません…」


朝霜「霞の薬でも完全には無理なんだろ?ほんと勿体ねぇよな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 21:41:16.82 ID:cv2sbRLR0<> 神通「それでも…暁さんは克服しようとしてます…」


朝霜「やろうとしてることは立派だけどよ、現実的じゃねぇよな」


神通「それでも…やらないより…」


朝霜「やった方がマシなのはわかってるよ。あたいの所に来た時はちゃんとしごいてやるつもりだしな」


神通「ありがとうございます…」


朝霜「ここには世話になってるしな。それくらい喜んでやってやるよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:41:47.12 ID:2x89RhDDO<> 朝雲の自室
あいつ…山雲の事弱いって…大したことないって…許さない…そうよね山雲…と瓶に語りかけると中身が返事をするように蠢く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:43:27.64 ID:gKTFAjO5o<> レディもお風呂にやってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:43:55.36 ID:LhOeL2A0o<> サンダルを調べる工廠組&カラス <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:44:15.67 ID:+LU60mdR0<> 暁

ゆうべから、ひどい下痢を
して一晩トイレに入ってた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:44:16.49 ID:XF8f+WnUo<> >>32 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 21:46:53.80 ID:cv2sbRLR0<> 暁「ふぅ…疲れたぁ…」ガラッ


朝霜「お、噂をすればってやつだな」


暁「なに?暁の話をしていたの?」


神通「はい…」


朝霜「お前が頑張ってるって話だ。さっきまで演習だったんだろ?」


暁「レディーなんだから当然よ!私は早く強くなるんだから!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 21:49:49.29 ID:cv2sbRLR0<> 朝霜「また今度あたいが見てやろうか?色々教えてやるぜ?」


暁「本当!?ぜひ教えて欲しいわ!」


朝霜「その分覚悟してろよ?神通とは比べ物にならねぇぜ?」


暁「覚悟なんてとっくにしてるわ!強くなるのもレ級に会うためなんだから!」


神通「応援…してますよ…」


暁「ありがとう!今度は置いてかせなんていかないわよー!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 21:51:34.55 ID:cv2sbRLR0<> 朝霜「でもよ、お前の場合単純に強くなるだけじゃダメだろ?」


神通「体を…労ってあげないといけません…」


朝霜「ちょっと気分が悪くなったらゲーゲーしてるようじゃなぁ」


暁「ふふーん、その辺もちゃんと考えてあるんだから!」


朝霜「へぇ、どんなのを考えてんだよ?」


暁「安価」


下1〜3高コンマ 暁の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:53:06.77 ID:+LU60mdR0<> 毎朝一本マムシドリンク! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:53:32.10 ID:DdGdrTMYO<> ハラマキつけて出撃するわ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:55:56.98 ID:lvN0hD4+O<> 筋トレ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 21:57:02.22 ID:LhOeL2A0o<> 脳筋! <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 22:11:03.93 ID:yX4KBpJK0<> 暁「毎日欠かさず筋トレしてるのよ!どう?完璧でしょ!」


神通「筋トレで…内臓が鍛えられるんですか…?」


朝霜「あたいは聞いたことねぇな」


暁「失礼しちゃうわ!特に腹筋なんかもう効果が出てるのよ!」


神通「本当ですか…?」


暁「疑うなら触ってみて!ほら!」デン!


朝霜「暁型特有のイカ腹ではねぇみたいだな…どれどれ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 22:13:22.68 ID:yX4KBpJK0<> 神通「あ…!硬いです…!」サワサワ


暁「でしょ!頑張ったのよ!」


朝霜「…嘘だな」


暁「何が嘘だっていうのよ!お腹を直接触ってるのに、誤魔化しようがないじゃない!」


朝霜「腹筋だけでこんなになってるってのが嘘だ。腕や脚に比べて腹だけが鍛えられ過ぎてんだよ」


暁「う……!」


神通「そう言われれば…そうですね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 22:16:37.05 ID:yX4KBpJK0<> 朝霜「なんだ?何をしてこんなになってんだよ?」


暁「レ……レ級と…」


朝霜「はぁ!?お前そんなに激しく動いてんのか?」


暁「うるさいわね!その方がレ級も喜ぶのよ!」


神通「あの…女性同士で動く…?どういったことでしょうか…?」


朝霜「男が腰振るみたいにしてんだよ。なぁ?」


暁「うぅぅぅ〜!」


神通「ごめんなさい…私知らなくて…」


朝霜「ノーマルな奴はそれでいいんだよ。コイツらが特殊なんだ」


暁「なによ!朝霜も異常じゃない!」


朝霜「あたいは自覚してるからいいんだよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 22:18:14.60 ID:2x89RhDDO<> スパイ荒潮のお仕事 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 22:18:42.20 ID:LhOeL2A0o<> 暁「ついでに朝霜神通のカラダも評論よ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 22:20:58.48 ID:+JLEEzNhO<> >>58 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 22:25:36.20 ID:yX4KBpJK0<> できれば今日は鎮守府内での出来事にして下さい


再安価 下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 22:26:43.66 ID:gKTFAjO5o<> >>58
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 22:31:25.14 ID:2cYOdOIKo<> 機嫌いい黒潮からお風呂上がりにアイス貰う三人 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 22:32:02.16 ID:Klif4BqfO<> 暁と朝霜のHについての話を聞いて
神通が色々想像して鼻血ふいて気絶 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 22:39:31.14 ID:yX4KBpJK0<> 暁「ついでに朝霜神通の体も評論よ!」


朝霜「あぁ?」


暁「朝霜の体って凄いわよね、同じ駆逐艦だと思えないわ」


朝霜「当たり前だろ?特務艦を舐めんじゃねぇ」


暁「筋肉好きの響が見たら大興奮ね…」


朝霜「アイツは男の筋肉がいいんだろ?」


暁「…そういえばそうだったわね」


神通「さらっと…人の性癖が出てくるのが凄いです…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 22:43:17.58 ID:yX4KBpJK0<> 暁「じゃあ次は神通さん。引き締まってカッコいい体よね!」


神通「そうでしょうか…?」


暁「筋肉感があるだけじゃなくて、柔らかそうな所は凄く柔らかそうだし。ほらこことか…」ぷにゅ


神通「ひゃあんっ!」


暁「え!?ご、ごめんなさい…」


朝霜「なるほどな、神通は脇腹が弱点か」


暁「そうなの?」


神通「……」


朝霜「黙ってるってことはそういうことだろ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 22:44:59.47 ID:yX4KBpJK0<> 暁「神通さんも一人でシてるんだ…動画とか見たことないわよ?」


朝霜「隙を見てヤってんだろ。な?」


神通「…黙秘します」


暁「神通さんも女の子だもん、不思議じゃないわ!」


朝霜「そういうことだな。あんま気にすんなよ」


神通「……はい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 22:51:22.00 ID:LnRFEdXx0<> どうせだからお風呂に入ってくる艦娘を片っ端から評論しよう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 22:51:57.92 ID:OuWoUXGsO<> >>17な二人が風呂へやってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 22:52:50.63 ID:sjsAN28Q0<> >>68
<>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 23:01:03.50 ID:jqeLcyQfO<> ーー

瑞鶴「なになに?何でお風呂でこんなに盛り上がってるの?」


加賀「暁が皆んなの体を触りまくってるのよ」


瑞鶴「あの子…レ級が居ないから手頃な女の子を……」


加賀「そうじゃないみたいよ。よく聞いてみなさい」


瑞鶴「……?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 23:04:11.55 ID:jqeLcyQfO<> 暁「うーーん流石は戦艦…鍛え方が違うわ」サワサワ


榛名「そんな、皆さんの前でなんて恥ずかしいです…」


暁「優しそうな榛名さんの腕が…脚が……」


榛名「あぁ……ダメです…」


暁「それで……榛名さんの弱点はここね」ツーー


榛名「ぁはん…!」ヘナヘナ


暁「やっぱり!背中が弱いと思ったのよ!」


榛名「な…なんで……わかったんですか…?」


暁「筋トレするようになってから不思議とわかるようになったのよ!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 23:06:08.48 ID:jqeLcyQfO<> 瑞鶴「…なるほど、大体わかったわ」


加賀「暁に悪意が無いのが救いね」


瑞鶴「ほんとにね。悪いように見たら人の性癖暴露してるだけよ」


加賀「でも暁が鍛えてるのは貴女も知ってるでしょう?無下にはできないわ」


瑞鶴「被害に遭うのは嫌だけど…仕方ないわね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 23:08:12.02 ID:jqeLcyQfO<> 龍驤「気持ちよかったぁ…」ボソッ


加賀「あら龍驤さん。一人でなんて、言ってくれたら手伝ったわよ?」


龍驤「ええねん、ちょっち汗かいただけやから」


瑞鶴「汗……?変な匂いも混ざってるような…」


加賀「瑞鶴、黙っておいてあげて」ヒソヒソ


瑞鶴「…おっけーよ」


暁「あ!次は龍驤さんよ!」


龍驤「なんや!?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:10:29.60 ID:OuWoUXGsO<> 暁にみごと当てられた龍驤
うぅ…うちもうお嫁に行けへん…
あ、そういえばもうお嫁に行っとったわ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:10:55.43 ID:LhOeL2A0o<> 暁、龍驤の胸面と背面を間違える痛恨のミス <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:18:03.17 ID:2cYOdOIKo<> 龍驤の性感帯がおおすぎる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 23:23:04.01 ID:yX4KBpJK0<> 龍驤「まさかウチの性癖全部当てられるやなんて…」


暁「!!」ドヤァ


加賀「全身性感帯の龍驤さんに外れは無いわよ」


瑞鶴「加賀、そういうのは黙っておくべきよ」


龍驤「うぅ…うちもうお嫁に行けへん…あ、そういえばもうお嫁に行っとったわ!」


神通「出ましたね…龍驤さんの惚気が…」


朝霜「あれが出るってことは相当機嫌がいいんだな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 23:26:42.42 ID:yX4KBpJK0<> 龍驤「冗談はこれくらいにしといてやな。暁、もうじきレ級らから定期連絡が来るで」


暁「バッチリよ!だからこうやってお風呂で汗を流してたの!」


龍驤「通信するだけやのにえらい気合い入っとるな」


暁「当たりよ!レディーの嗜みなんだから!」


龍驤「なんか違う気するけど…ウチも汗流したら執務室行くし、先に行っといて待っといてな〜」


暁「わかったわ!じゃあね皆んな、先にあがるわよ!」ガラッと


瑞鶴「…助かったわね」


加賀「この鎮守府で今更恥ずかしがることも無いのに、変な瑞鶴ね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:28:19.26 ID:lvN0hD4+O<> 機嫌いい黒潮からお風呂上がりにアイス貰う皆 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:29:19.10 ID:nbR3ZfOy0<> 中々見つけられない
長い旅になりそうだとレ級 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:29:49.48 ID:hUV8LD8sO<> >>79+>>80 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 23:39:53.68 ID:yX4KBpJK0<> ーー執務室


提督「黒潮は余程機嫌がいいらしいな。俺にまでアイスを置いていったぞ」


龍驤「やっぱり漣がおらんからやろうね。それより司令官、溶けてまうから食べな勿体ないで」


提督「おお、そうだな…」パカっ


暁「司令官と龍驤さんは同じのを選ぶと思ってたのに、違うのにしたのね」


龍驤「半分ずつ食べようと思ってな。一口食べて司令官にも一口食べさせたらちょうどいいねん」


提督「俺はバニラもチョコも好きだからな。龍驤もそうだろう?」


龍驤「司令官が食べさせてくれるんやったらなんでも食べるで!」


暁「見せつけてくれるわね……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/01(土) 23:48:17.87 ID:yX4KBpJK0<> レ級『なぁ、あたし達は通信越しにイチャついてるのを聞かないといけないのか?』


提督「おっとすまんすまん。話はちゃんと聞いているからな」


レ級『たく…あたしの心当たりがあった基地やアジトがことごとく廃墟になってたんだ。かなり長い旅になりそうなんだからな?』


龍驤「わかってるって。そのまま十分気をつけて頑張ってな?」


レ級『わかってる。こっちはこっちで最善の尽くす』


提督「物資が足りなくなったらいつでも帰ってこい。もしくは物資だけをそっちが指定したポイントに届けよう」


レ級『流石は提督だ、助かるぞ』


暁「ねぇ、そろそろレ級と話していい?」


龍驤「待たせてごめんな。ほな好きなだけ話し」


暁「やったわ!レ級聞いて、私どんどん強くなって……」


提督「深海棲艦との和平は簡単には行かなそうだな」


龍驤「例の組織と関わるよりはマシやで。ほんまにレ級の言う通りやと思う」


提督「組織との関わりを断てば、皆んなを危険に晒すことも少なくなる。そうすれば他のことを色々と考えられる」


龍驤「深海棲艦に教えられるやなんてなぁ…ウチらは焦り過ぎとったんやで」


暁「……わかったわ。司令官、レ級がもう一つ伝えたいことがあるそうよ!」


提督「…なんだ?」


レ級『安価』


下1〜3高コンマ レ級の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:50:58.98 ID:XF8f+WnUo<> あたしにもしものことがあったら…いや止めとこう縁起でもない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:52:00.72 ID:LnRFEdXx0<> 帰るまで変わらずあってくれ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:52:18.23 ID:nbR3ZfOy0<> 暁のことちゃんと見ておいてくれ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/01(土) 23:53:07.02 ID:2x89RhDDO<> 気をつけなきゃならないのは組織だけじゃないのは解ってるよな
頼んだよ提督 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 00:03:26.50 ID:eHF0aov30<> レ級『あたしにもしものことがあったら…いや止めとこう縁起でもない』


提督「そうだ、そういうものは口に出すと寄ってくるからな」


暁「レ級〜〜〜〜!!そんな事言わないで!!」


レ級『聞こえてたか…』


暁「私がどれだけ貴女のことを…!!どんな思いで送り出したと思ってるの!!」


レ級『ごめんなさい……』


龍驤「あれやな、暁は鍛えとるから怒り方もパワーアップしとるな」ヒソヒソ


提督「威圧感も増しているな…」


暁「レ級!絶対に……絶〜〜っ対に無事に帰ってきなさいよ!!」


レ級『はい…無茶はしません……』


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 00:03:56.67 ID:eHF0aov30<> 第三部でもよろしくお願いします


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 00:06:53.68 ID:SMLmmqOdo<> 乙
暁のお腹が引き締まるまでレ級と激しく何をやってるんでしょうかね(すっとぼけ) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 00:08:33.21 ID:+rYv9FmT0<> おつつ
暁も筋肉フェチか筋肉ソムリエか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 00:11:22.37 ID:aJzqqAesO<> おつおつ
すっごい細かいとこの指摘だけど背中が敏感な人にツーってやると逆にビクッてなると思う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 00:12:45.44 ID:1Q/u6j1ho<> 新章でもよろしくお願いします
暁イカ腹脱却ってれでぃでなく本物のLadyになってるな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 18:06:05.60 ID:2g0YAxlX0<> 第六駆特有のイカ腹って聞くとなんとなけムラムラする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 18:07:14.60 ID:fDwN2JRdo<> なんとなくじゃなくムラムラする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 18:25:46.51 ID:eaE9rwW3O<> レ級の尻尾生えろ
暁にも生えろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:04:23.17 ID:SMLmmqOdo<> 暁には前尻尾生えろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:08:21.89 ID:kJUSGvGpO<> はやすな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 20:24:13.02 ID:eHF0aov30<> ーー


龍驤「まぁ座ってや愛宕。いつもご苦労さんやで」


愛宕「置いてもらってる分はしっかり働くわ」


龍驤「それでどうや?まだ司令官を見るのも辛いか?」


愛宕「…ごめんなさい」


龍驤「ええよ、別に責めるわけと違うねん。男の人の仲良くできるようになってとも言うつもりは無いで」


龍驤「ただ司令官のことは平気になってくれたら嬉しいなって話や。指揮とか伝達のことで色々と不便やからね」


愛宕「わかってはいるの。でも……どうしても…」


龍驤「無理せんでええ。愛宕の体の方が大事やからな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 20:28:05.81 ID:eHF0aov30<> 愛宕「私だけ皆んなのことを助けられてないし、迷惑だけをかけてるわよね…」


龍驤「そんなことないで。少ない重巡の中で愛宕の活躍はほんま助かってるから」


愛宕「そう言ってくれたら……」


龍驤「それでな、これは司令官からなんやけど何か不満とか無いか?」


愛宕「不満…」


龍驤「もしくは要望とかや。些細なことでも言うてくれてええで?」


愛宕「安価」


下1〜3高コンマ 愛宕の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:30:47.53 ID:U6PLI3Gp0<> 周りの方の情事のときの声をもうちょっとだけ小さくしてくれないかしら <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:33:49.66 ID:SMLmmqOdo<> この鎮守府って(情事を)いたしてる人が多いからもうちょっと静かにならないかしら…
この前雲龍さんの部屋を通ったらすごい声が聞こえてきて… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:36:13.22 ID:fDwN2JRdo<> >>102 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:41:42.10 ID:ASOqGjUP0<> やはりエロ鎮守府…… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 20:46:06.60 ID:eHF0aov30<> 愛宕「この鎮守府っていたしてる人が多いからもうちょっと静かにならないかしら…」


愛宕「この前なんて雲龍さんの部屋を通ったらすごい声が聞こえてきて……」


龍驤「雲龍の部屋から?」


愛宕「そう…凄かったわ……」


龍驤「それはちょっち気になるなぁ。雲龍には相手はおらんはずやねん」


愛宕「え……?」


龍驤「ただ一人でシてて盛り上がっただけなんやったらえけんやけど…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 20:49:48.04 ID:eHF0aov30<> 愛宕「雲龍の相手は皐月じゃないの?」


龍驤「ウチが知ってる限りはそういう関係ではないよ。ただオッパイを揉ませてるだけのはずやねん」


愛宕「それもどうかと思うわよ…」


龍驤「まさか変なことはしてないやろうけど、一応雲龍に話しを聞いてみるわ。ありがとうな愛宕」


愛宕「告げ口したみたいで嫌ね…」


龍驤「そんなことないで、いずれウチの耳にも入っとったって」


下1〜3高コンマ 雲龍の様子や部屋の状況などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:50:52.93 ID:2g0YAxlX0<> 私の情事?流石に言えないわ。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:51:28.81 ID:2g0YAxlX0<> すまない状態とかだった
安価ずらしてくだせぇ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:51:32.34 ID:eEw2VyWiO<> ベッドに寝ている雲龍と服を着来てる途中の皐月がいる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:52:22.53 ID:kJUSGvGpO<> 再安価かな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:57:49.01 ID:U6PLI3Gp0<> 低周波治療器で致している <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 20:58:09.91 ID:eHF0aov30<> 再安価 下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:58:40.51 ID:QSm/hagQO<> 睡眠中 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:59:09.20 ID:U6PLI3Gp0<> >>111 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:59:21.75 ID:eEw2VyWiO<> ぐったりベッドに寝ている雲龍と服を来てる途中の皐月がいる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 20:59:39.63 ID:iJyqxvok0<> 乱れた服で掃除している <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 21:00:10.62 ID:0vEwCuW9O<> 叢雲と髪の毛の手入れについて会話中 <> ◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 21:14:12.33 ID:eHF0aov30<> ーー


龍驤「雲龍起きとるわな?お邪魔するで〜」ガチャ


皐月「あ…!!」


雲龍「……」


龍驤「なるほどなぁ…皐月と雲龍はそういう関係やったんか……」


皐月「違……!これは…!!」


龍驤「ベッドでぐったりしとる雲龍に、半裸の皐月。これだけ揃ったら言い訳はできへんで?」


皐月「……はい」


龍驤「それにしてもなぁ……全く知らんかったわ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 21:17:35.75 ID:eHF0aov30<> 皐月「僕が雲龍さんに甘えちゃったのがいけないんだ。漣としなくなって、千歳さんともお話して少しはエッチを我慢できてたんだ」


皐月「でも雲龍さんのオッパイを揉んでたらいつもと違う気分になってきて……」


皐月「……雲龍さんとエッチするようになったんだ」


龍驤「そういうことやったんか」


皐月「ねぇ龍驤さん…僕……やっぱりまだ…」


龍驤「まぁ皐月の話は後で聞くわ。それより雲龍、何か言うことはある?」


雲龍「安価」


下1〜3高コンマ 雲龍の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/12/02(日) 21:19:03.33 ID:1Q/u6j1ho<> 同意はあったわ
問題ないはず <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 21:19:57.01 ID:fDwN2JRdo<> 皐月にはパートナーが必要なのよ
性欲があるのは当たり前のことなのだから無理に押さえつけることはないわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 21:20:12.64 ID:1lp2d5lDO<> 私が拒みきれないのが悪いのよ…皐月を責めないであげて <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 21:20:20.80 ID:U6PLI3Gp0<> 離れ、て
と言うと段々体が鱗に覆われてきたり爪が鋭くなってきたりしてくる雲龍 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 21:35:34.21 ID:eHF0aov30<> 雲龍「私が拒みきれないのが悪いのよ。皐月を責めないであげて」


龍驤「なるほど、雲龍の言いたいことは分かった」


皐月「ごめんなさい龍驤さん…」


龍驤「皐月、ウチらが怒ることは滅多に無いけど怒る時は怒るんやで」


皐月「……」


龍驤「ウチも司令官と毎日のようにシとるから、そういうことをするなとは言わん。むしろ発散になるんやったらどんどんしてもええ」


龍驤「でもな、鎮守府に居る以上は自分の仕事をしてもらわな困るねん」



皐月「はい……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 21:39:27.19 ID:eHF0aov30<> 龍驤「普通やったらこんなに厳しくは言わん。でも皐月がそんなフラフラしとったら困るねん」


龍驤「依存症を言い訳にしとるみたいやけど、千歳に聞いたら出撃は問題無いって言うとった」


皐月「……」


龍驤「皐月、お前は駆逐艦の中で最大の練度なんや。頼むからその自覚を持ってくれ」


皐月「……はい」


龍驤「困ったことがあるんやったら助け合うんや。一人で楽な方に逃げるのはもうやめよな?」


皐月「……ごめんなさい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 21:42:45.20 ID:eHF0aov30<> 龍驤「…よし、ほな演習場行ってこい!その後は出撃やで!!」


皐月「…わかりました」


龍驤「頑張りや皐月!助けを求めてくれたら全力で応えたるからな!」


皐月「……」ガチャ


龍驤「さて……次は雲龍やな」


雲龍「そうね」


龍驤「皐月のことはなんでウチらに言わんかったんや?皐月はここのところずっと出撃してなかったのは知ってたわな?」


龍驤「何か理由があったんか?雲龍なりになんか考えとったんか?」


雲龍「安価」


下1〜3高コンマ 雲龍の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 21:45:26.29 ID:SMLmmqOdo<> 悩んでいた。
皐月を受け入れるべきか、そうでなくするべきか、答えをださずにこのままを続けていくべきか。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 21:47:03.19 ID:fDwN2JRdo<> 私自身嫌ではなかったから
このまま皐月を立ち直らせたかったのよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 21:47:47.61 ID:a36R7cK4O<> >>128 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 21:48:55.80 ID:U6PLI3Gp0<> 自分がわからなくなったって言ってたわ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 21:57:58.77 ID:eHF0aov30<> 雲龍「求められるのは私自身嫌ではなかったの。それにこのまま皐月を立ち直らせたかったのよ」


龍驤「雲龍を抱くようになって何か進展はあったんか?」


雲龍「私に悩みを打ち明けてくれるようになってたわ。自分はどうすれば分からない、とかね」


龍驤「そうか……」


雲龍「少しずつ自信を取り戻してもらおうとしてたの。皐月の症状はある意味一番厄介なのよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 22:01:44.20 ID:eHF0aov30<> 雲龍「皐月のは病名もつかないし、わかってくれる人は少ないと思うわ」


龍驤「そうやろうな。側から見たらただのサボりや」


雲龍「あの子も悩んでいるのよ。それはわかって欲しいわ」


龍驤「わかってるっちゅうねん。でもこのままなのもあかんやろ?」


雲龍「憎まれ役は私でよかったのに」


龍驤「アホ、そんなんこそウチの仕事や。ほら、雲龍も出撃の準備しときや!」


雲龍「ええ、そうね……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:03:43.44 ID:9FIg2myj0<> 漣達が深海棲艦の拠点を見つける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:04:16.75 ID:1lp2d5lDO<> 溜まった何かをぶつけるように次々深海棲艦を沈めていく皐月 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:04:53.92 ID:U6PLI3Gp0<> 那智
出撃の終わった元気のない皐月を膝にのせてほっぺたをムニムニ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 22:15:44.97 ID:eHF0aov30<> ーー食堂

那智「おいどうした?さっきの活躍で何か不満があるのか?」


皐月「違うよ…」


那智「貴様が元気が無いと違和感があるな。おい、どうしたんだ?」ぷにぷに


皐月「んぅ……」


那智「頬を突いてもこの反応か。本当にどうしたんだ?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 22:19:40.06 ID:eHF0aov30<> 龍驤「皐月は今悩んでんねん」


那智「そうなのか?」


皐月「…うん」


龍驤「薬飲んではいお終い、っていうヤツでもないし完治に時間がかかるわけでもない。ようは皐月の気持ちの問題や」


那智「それだけ悩んでいてあの強さか」


龍驤「皐月の練度からいうたら物足りんな。自分でもわかってるやろ?」


皐月「うん…いつもなら全部僕が倒してもおかしくなかった……」


龍驤「ウチからはさっき言うたし、那智も何か言うたってくれへん?」


那智「安価」


下1〜3高コンマ 那智の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:21:37.13 ID:9FIg2myj0<> 仕事終わりはビールみたいに出撃後はおっぱいが待ってると考えればいいんじゃないか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/12/02(日) 22:23:27.10 ID:1Q/u6j1ho<> 皐月は強い、練度の事だけでなくな
ならきっと大丈夫だ、解決する、私が断言してやる
(ただし手はムニムニ続行中) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:27:46.15 ID:eEw2VyWiO<> >>138
+
>>139 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:30:46.26 ID:EnUz3/JhO<> きっと答えは簡単に手に入らないだろう
そうでないのなら悩まないだろうからな
ゆっくり悩めばいいさ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:31:01.02 ID:f8yx2cOfo<> 多摩にすっごい低コンマなのに熾烈に僅差になるコンマ好き <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 22:42:12.81 ID:eHF0aov30<> 那智「皐月は強い、練度の事だけでなくな。皐月ならきっと大丈夫だ、解決する。私が断言してやるぞ」ぷにぷに


皐月「……」


龍驤「頬を突きながら言うことやないで」


那智「何で悩んでいるかは知らんが、仕事終わりはビールみたいに出撃後はおっぱいが待ってると考えればいいんじゃないか?」


皐月「オッパイ……僕の全て…小さな宇宙……」


龍驤「皐月いうたらやっぱりオッパイか」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 22:45:48.10 ID:eHF0aov30<> 那智「どうだ?私のも触らせてやるぞ?」


皐月「那智さんの……素晴らしいオッパイ…」


那智「もう少しか」


龍驤「…よっしゃ、ほな特別にウチのも触らせたる」


皐月「龍驤さんの……ちっぱい…」


龍驤「昔に怒鳴ってから久しく触らせてないわな。次にMVPを取ったら好きにしてええで?」


皐月「龍驤さん…の……!」


那智「大きいのがいいというわけではないのか…」


龍驤「皐月にしかわからん何かがあるんやで」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:47:09.08 ID:1lp2d5lDO<> 皐月
あのさ…そのボクと言ったらおっぱいみたいな風潮を変えたかったんだ…
でも逆にストレス溜まって雲龍さんに… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:47:56.07 ID:41AsaJkcO<> >>145 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 22:49:21.05 ID:9FIg2myj0<> 川内の師匠がピンチ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 23:01:37.16 ID:eHF0aov30<> 皐月「あのさ…僕と言ったらおっぱいみたいな風潮を変えたかったんだ。でも逆にストレス溜まって雲龍さんに…」


龍驤、那智「「なんだとぉー!?」」


皐月「やっぱりそんな反応になるよね…」


龍驤「だって有り金全部持って千歳の胸揉ませてくれって言うた皐月やで!?」


那智「一晩中私の胸を触りまくった皐月だぞ!?」


皐月「そのイメージを僕は変えたいの!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 23:11:09.89 ID:eHF0aov30<> 龍驤「オッパイの代わりに何を求めるっていうねん!?」


那智「まさかとんでもないことを…」


皐月「そういうのは無いの!ただオッパイから卒業しようとしてただけ!」


那智「信じられないな…」


龍驤「本気なんやったら応援するで?でも皐月がなぁ…」


皐月「信じて無いでしょ…いいよ!絶対やってやるんだから!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 23:12:33.89 ID:9FIg2myj0<> >>147 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 23:12:35.61 ID:1Q/u6j1ho<> 完全禁乳しだしたら幻覚見だした <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 23:13:12.09 ID:2g0YAxlX0<> おっぱいは相変わらずだが日曜大工に目覚めた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 23:13:34.16 ID:IE0tTZBaO<> 明石謹製のおっぱい断ち強制ギプスを着けて生活をし始める <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 23:14:41.07 ID:U6PLI3Gp0<> 牛乳を飲んだら何か色々解決した皐月
乳製品に目覚める <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 23:17:54.82 ID:fDwN2JRdo<> あと1時間くらいで落とし所までもってけるか…? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 23:25:37.52 ID:41AsaJkcO<> どうせ武蔵がフラっと現れて全部片づけてくれる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 23:28:19.64 ID:eHF0aov30<> ーー


由良「オ……ぁ…」ビチャビチャ


由良「血…が……止まら…な……」


由良「ごぼ………」


由良「……な…い…」


由良「こんな…とこ……で…死…ね……な…」


由良「ぐ…は…………」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 23:32:54.93 ID:eHF0aov30<> 由良「死…ぬ………この…私…が…?」


由良「……ふざける…な…」


由良「…………」


由良「ここから…あそこ…に……」


由良「生き残る…には……それ…しか……無い…」


由良「恥は……かく…でも…生きる…為……に…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 23:37:24.30 ID:eHF0aov30<> ーー足りないもの鎮守府


ガッシャーーーン!!


龍驤「なんや!?何の音や!?」


提督「鎮守府の入り口の方からだな。ここからでも大きな音がしたということは…」


ピピピピピ……


龍驤「もしもし!?どないした!!何があったんや!?」


憲兵『鎮守府の塀にバイクが突っ込んだ音だ!』


龍驤「なんやて!?」


憲兵『この辺りはスピードは出せない。テロの可能性もあるから注意しろ!』


龍驤「テロ…!」


憲兵『川内は怪我中だな?神通をこっちに寄越してくれ!』


龍驤「了解や!ウチもそっちに行く!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/02(日) 23:42:40.94 ID:eHF0aov30<> 神通「爆発はしてないようですが…油断してはいけません…」


神通「ただの事故なら…鎮守府の医務室へ運んであげましょう…」


神通「ですが…あんな音がしたんです…無事では無いかも…」


神通「……バイクが突っ込んだのは…あそこですね…」


神通「あれは…艦娘さん…?」


由良「……」


神通「あ…!早く……医務室へ…!」


下1〜3高コンマ 由良の容態やその他状況などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 23:43:37.86 ID:1lp2d5lDO<> 身体中が深海棲艦の寄生体だらけ
もうかなり深くまで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/02(日) 23:44:09.94 ID:U6PLI3Gp0<> 自力で起き上がって一人で医務室まで行く由良
神通恐怖をおぼえる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/02(日) 23:44:29.53 ID:1Q/u6j1ho<> お腹に風穴背中に無数の切り傷
艦娘じゃ無かったら死んでるレベル <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 00:00:10.66 ID:NYyp3hsI0<> 由良「グぎ…ギギギ……」


神通「あの怪我で…立ち上がってる…!?」


由良「医務室……は…どこ……」


神通「こ……っちです。運びます…」


由良「い……い…わ…自分…で…」ズリ…ズリ…


神通「折れてる脚で…歩くなんて……異常です…よ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 00:04:43.63 ID:NYyp3hsI0<> ーー医務室


千歳「先生によると由良は命に別状は無いみたいよ」


龍驤「あの大怪我でか…」


千歳「ここに来る前に何かあって、更にバイクでの事故もあった。本当なら死んでてもおかしくないわ」


川内「師匠が…なんで……」


千歳「知り合いが居て助かったわ。何があったかとかを聞き出してくれない?」


龍驤「ウチらが近寄ろうにも…な。頼むわ川内」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:05:36.57 ID:jcRqEfaDO<> 鉄の海域から新型深海が続々と発生していたらしい
練度換算して優に300越えだと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:06:56.67 ID:hVgykBk10<> ちょっと姫級狩ってたらあり得ないくらい強い何かに襲われた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:08:17.17 ID:Y7v2nrnKo<> 治ったらすぐ出ていくから…と珍しくしおらしい由良師匠 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:08:48.15 ID:/5f53UgI0<> トンネルの爆発事故に巻き込まれた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:09:44.56 ID:G1GbzzTo0<> 血が出ているから生身で地上での出来事かな?
安価は戦艦級の傀儡2体を艤装が整備中だったので生身で相手した結果 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:11:49.58 ID:qKTvoJz0O<> >>167
艤装解除後に追い討ちされたのかな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 00:20:30.23 ID:NYyp3hsI0<> ーー

由良「姫級が暴れてるっていう海域に向かうはずだったの」


由良「陸路から向かったのは気紛れよ。急ぐ必要は無かったからあの子を使わなくても良かった」


由良「奴にやられたのはその最中。峠を走ってたら不審な建物を見つけたのよ」


由良「直感で何か良くないと思った。だからそこに向かってバイクを走らせた」


川内「そこで師匠はやられたんですか?」


由良「……そうよ。私がこの有様よ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 00:25:09.16 ID:NYyp3hsI0<> 由良「未だに私は何にやられたのか分からないの。あんなの……見たことも無かった」


川内「どんな敵だったんですか?」


由良「感情も無いような人形みたいな敵よ。見た目は艦娘のようだったけど、艦娘ではなかった」


川内「それって…」


由良「貴女が知ってるというの?冗談よね?」


川内「師匠、そいつらに関節技が効かなかったりとか、折った筈の腕や脚で攻撃してきたことはありませんでしたか?」


由良「なに…!?」


川内「やっぱりそうだったんですね」


由良「なんで貴女が知ってるの?私が勝てない程の強敵なのよ?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 00:27:47.36 ID:NYyp3hsI0<> 川内「師匠が戦ったのは傀儡と言われるものです」


由良「傀儡……聞いたこともない…」


川内「あれには対人攻撃は一切効きません。壊し方にコツがあるんです」


由良「ま、さ、か……貴女は…アレに勝てるの?」


川内「はい。私は戦い方を知ってます」


由良「……」


川内「でも強さは関係ないんです。私も朝霜にコツを教えてもらったから…」


由良「……」


川内「師匠?どうしたんですか?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 00:30:18.14 ID:NYyp3hsI0<> 由良「ぐぶ……」ぶくぶく


川内「師匠!?なんで泡を吹いてるんですか!?」


由良「貴女…が……?私…より………?」


由良「あり…え……な……ぶぁ…」ガクッ


川内「師匠っ…!」


由良「……」


川内「しっかりして下さい師匠!早く先生を呼んでこないと…!」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 00:30:57.79 ID:NYyp3hsI0<> 遅くまでありがとうございました


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:34:17.16 ID:/5f53UgI0<> 師匠は川内の言葉が衝撃過ぎて気絶したのか傷が命に関わるほど深刻なのか
続きがすごく気になる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:34:56.49 ID:jcRqEfaDO<> お疲れ様です
この流れだと由良さん小物化まっしぐらだなあ

傀儡相手に強さは関係無いなら朝霜は何であんなに苦戦したのか
通常の傀儡と戦艦傀儡の違いかその後にコツを見つけたとかかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:45:39.88 ID:Y7v2nrnKo<> おつです
ドラゴンテール靡かせながらライダータイプのバイクに乗ってる(イメージの)由良さんはカッコいいのでセーフ
ここから師匠にみとめられる川内ルートか由良さん一皮剥けるルートに行くのかはてさて <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 00:56:33.76 ID:xLe69okAO<> 乙
由良さんが見つけたのは傀儡の保管場所か生産場所の一つかな?
戦艦傀儡の存在も朝霜が外敵していたし、それにゴキブリみたいに大量の数が相手だったら厳しいわね
>>178
数や体の大きさ、組織の傀儡も改良されているとか色々な要因はありそうよね
これが原因だとはひとつに決められないし

由良さんがいるところで球磨と駆逐棲姫のような深海棲艦関係者(雲龍と天城はどうだろう)は大丈夫かしら <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 20:23:00.45 ID:NYyp3hsI0<> ーー足りないもの鎮守府、早朝


龍驤「お、今日は先客がおるんか」


由良「なに?」


龍驤「そんな怪我で出歩いて大丈夫なんか?両脚が複雑骨折に左腕はヒビ入っとるんやろ?」


龍驤「それに肋骨とか全身の骨が折れとるんや、無理はしたらあかんで」


由良「左腕はもう治ってるし、心配しなくていいわよ」


龍驤「一日二日で治るかいな!」


由良「鍛え方が貴女達と違うの」


龍驤「ほんまに……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 20:26:07.56 ID:NYyp3hsI0<> 龍驤「そもそもここで何しとったんよ?」


由良「トレーニングよ」


龍驤「体動かしたらあかんやろ…」


由良「放っておいて。私には干渉しないで」


龍驤「ほう〜大怪我してここに助けを求めにきた奴の台詞とは思われへんな」


由良「それは私の恥。恥は一度かけばそれで終わり」


龍驤「屁理屈を言うとるな……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 20:34:20.03 ID:NYyp3hsI0<> 龍驤「由良、お前は特殊部隊にでも所属しとるんか?」


由良「守秘義務があるから何も言えない」


龍驤「川内は喋ってくれたで?」


由良「私に嘘をついても無駄。川内は何も知らない」


龍驤「流石やねぇ…」


由良「動けるまで脚が治ったら出ていくから。それまでの付き合いよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 20:35:00.54 ID:jcRqEfaDO<> 検査時に由良の体内に深海のコアを確認

曰くどうせどちらも滅ぼすのだから強くなれさえすれば自分がどちらになろうとどうでもいいらしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 20:35:26.02 ID:G1GbzzTo0<> 朝霜
ゆ、由良さん!昔、あたいを助けてくれてありがとう!
と緊張と期待が入り交じった顔で話す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 20:35:52.72 ID:G8v+pOvdO<> 朝霜がリハビリの相手する <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 20:36:00.77 ID:MYZV9E0pO<> 川内の師匠というのを聞きつけ潮が挨拶しに来た
<>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 20:46:13.55 ID:NYyp3hsI0<> 由良「……」


朝霜「ここに居たのか。お前どうやって移動してんだよ?」


由良「逆立ち」


朝霜「そこまでして体を動かしたいのか?」


由良「一日体を動かさないだけで全ての技術が劣るの。特務艦ならわかるでしょう?」


朝霜「気持ちはわかるけどよ、その怪我なら休むのも鍛錬の一つだぜ?」


由良「…そう」


朝霜「大怪我をしたことがないとそういうのもわかんねぇだろ?強すぎるってのも考えもんだな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 20:50:21.77 ID:NYyp3hsI0<> 朝霜「仕方ねぇからリハビリ手伝ってやろうか?」


由良「貴女が?」


朝霜「特務艦が直接相手してやるんだぞ?もっと喜べよ!」


由良「喜ぶかどうかは私が決める」


朝霜「素直に喜べばいいもんを…じゃ、やるぞ!」


下1〜3高コンマ リハビリの内容やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 20:51:42.31 ID:jcRqEfaDO<> もう大分治りかけてる身体を見て朝霜が
お前…何を飼ってる?と <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 20:52:15.06 ID:CTN0eYbY0<> なぜかTRPGをすることに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 20:52:26.37 ID:0BrWfBqPo<> 由良は鈍らず朝霜は感が戻ってきはじめてお互いに良い訓練になる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 20:55:18.22 ID:G1GbzzTo0<> 座った状態でキャッチボール <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 21:01:25.26 ID:NYyp3hsI0<> 由良「……」ドパァン


朝霜「誤差無し全弾命中。流石ってとこか」


由良「片腕でも問題は無いわ」


朝霜「あたいは誤差が少しか。続けてりゃそのうち戻るか」


由良「貴女も怪我?」


朝霜「そうだ、傀儡と戦ったあとキチにメッタ刺しにされたよ」


由良「傀儡…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 21:05:41.70 ID:NYyp3hsI0<> 由良「貴女は傀儡を倒せるの?」


朝霜「倒し方なんて言うわけねぇだろバーカ」


由良「……」


朝霜「あたいから情報を聞き出したいなら取引だ。それくらいわかってんだろ?」


由良「何が望み?」


朝霜「お前らのバックは誰だ?傀儡を知らねぇってことは大本営じゃねぇのか?」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:08:51.21 ID:G1GbzzTo0<> 私は深海棲艦殲滅派に属していて、一番最初の特務艦だった
特務艦は任を解かれたけれどね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:08:56.81 ID:jcRqEfaDO<> 結構よ
もう既に奴らの弱点は予想がついてる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:09:51.33 ID:ISii+2YZO<> 脊髄ぶっこ抜き(ボソッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 21:23:48.84 ID:NYyp3hsI0<> 由良「なら結構よ。もう奴らの弱点は予想がついてるわ」


朝霜「なら聞くんじゃねぇよ」


由良「ただで教えてくれるなら正解を確認したかっただけよ」


朝霜「悪いがそんなに軽い女じゃないんでな」


由良「そう」


朝霜「っとにコイツは……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 21:27:38.80 ID:NYyp3hsI0<> 朝霜「…そろそろ医務室に帰っとけよ。また色々と騒がれるぜ?」


由良「それはごめんだから帰るわよ。私は川内を殺そうしたのに、ここの連中は随分と甘いみたいね」


朝霜「由良、ここはお前が今まで見てきた鎮守府とは違う」


由良「一緒よ」


朝霜「いーや違うね。このあたいがここまで肩入れするんだぜ?」


由良「そう」


朝霜「その内嫌でもわかってくるぜ。じゃ、また今度な」


由良「…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:29:43.20 ID:Y7v2nrnKo<> 師匠にリンゴ剥いて食べさせる(ようとする)川内 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:30:02.17 ID:ucf5D+vTo<> 出ていこうとするので駆逐艦組に全力で止められる由良 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:31:32.19 ID:CTN0eYbY0<> もういいやと、夜逃げしようとしたら北上さんに見つかり連行される由良
妙な威圧感を受け無抵抗 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:32:09.46 ID:CTN0eYbY0<> これが紙一重、ギリギリの戦いか‥(コンマ) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/03(月) 21:32:46.72 ID:G1GbzzTo0<> 医務室に帰る由良さん
千歳に深海棲艦とそれの残滓が感じられるけれど殺さないの?と聞く <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 21:45:47.98 ID:NYyp3hsI0<> ーー医務室


川内「師匠リンゴ食べますか?」


由良「……」


川内「…はい、剥けましたよ師匠!」


由良「何も言ってないのだけど」


川内「ビタミンは体に良いですよ!師匠!」グイッ


由良「……」


川内「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 21:50:17.37 ID:NYyp3hsI0<> 千歳「由良、また抜け出してたって聞いたわよ?」


川内、由良「「ぐぎぎぎぎぎぎぎ…!!」」


千歳「何この状況はなに!?」


川内「師匠…!口開けて下さいよ…!」


由良「……」


川内「こうなったら力尽くで……!」


由良「……!」


千歳「乱暴はダメよ川内!」


川内「違います!リンゴを食べさせたいだけです!」


千歳「それだけ!?なんでリンゴを食べさせるだけなのにこんなことになってるの!?」


川内「師匠ぉぉ…!!」グイィィッ


由良「……!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:51:44.09 ID:G8v+pOvdO<> 根負けしてムスってした顔であ〜んされてる由良さん
にこにこしてあ〜んしてる川内 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:52:01.66 ID:G1GbzzTo0<> そもそもリンゴが皮剥きがなっていないとリンゴの皮の早薄剥きをする由良さん
それをリンゴを貰いに来た荒潮が目撃して無言の勝負開始
生産された大量のリンゴは提督の手によってお菓子となる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:53:54.74 ID:jcRqEfaDO<> 折れていたはずの腕で川内を転がす由良

その頃
医師の由良さん検査結果が提督に伝えられる
由良の体内に深海のコアを複数確認
どうやら自分で取り込んだらしいと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 21:59:13.16 ID:b9O9JfFYO<> 結構深海関係してる艦娘多いね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:00:02.13 ID:0BrWfBqPo<> はやせる娘が増えた…? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:02:11.39 ID:G1GbzzTo0<> 寄生とはまた違うのかな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:05:28.24 ID:MJ/J7x6a0<> 生やすな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 22:07:28.03 ID:NYyp3hsI0<> 由良「……この!」


川内「うわっ…!」


千歳「ヒビが入ってる腕で川内をいなすなんて…」


由良「ヒビはもう治ってる。脚も数日で治すから」


千歳「治すって言って治せたら医者はいらないでしょ!」


川内「こんな状態の師匠に勝てないなんて……」ガクッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 22:17:30.17 ID:NYyp3hsI0<> ーー

医者「これが由良さんの診断結果です。体内に深海棲艦のコアが複数確認できました」


提督「彼女は寄生されているということですか?」


医者「いえ…恐らく自分で取り込んだんだと思います」


提督「自分で…」


医者「深海棲艦が下位種のコアを食らうように、由良さんも同じことをしたんでしょう」


提督「何故そんなことを…」


医者「強くなる為、でしょうか」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 22:21:56.05 ID:NYyp3hsI0<> 医者「彼女の傷が治りが早いのは本当です。そもそもあの怪我をしていて命に別状が無いのがおかしいんです」


提督「バイクの事故だけでも相当だったんですよね?」


医者「鎮守府に突っ込んだ時に由良さんは気絶していました。出血量を考えても……」


提督「…そもそも強くなる為に深海棲艦を取り込む艦娘なんて聞いたことがありません」


医者「私もです。彼女に聞くのが一番なんですけど、口をきいてくれるかどうか…」


提督「それなら考えがあります。少し任せて下さい」


下1〜3高コンマ 提督の行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:25:13.64 ID:G1GbzzTo0<> 深海棲艦を[ピーーー]ために深海棲艦の力に頼らなきゃいけないなんて情けないなと話す提督
取り込んだのは深海棲艦じゃなくて泥よと呟く由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:34:12.87 ID:kFy0FOxxO<> >>218 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:34:18.33 ID:CTN0eYbY0<> 強さを求めてどうするのか聞きにいく <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/03(月) 22:36:02.61 ID:G1GbzzTo0<> [ピーーー]→殺す
saga忘れていました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:40:06.39 ID:ucf5D+vTo<> 前安価の設定を変えるようなのはあんまりいけないと思うんだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:40:47.86 ID:Dg/hwyvQO<> 泥のようなナニかって天城の腕にいたときは深海の力みたいなのだしていたからいわゆる似て非なるものなのかな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 22:42:37.24 ID:NYyp3hsI0<> ーー

提督「由良、君の診断結果を見せてもらった」


由良「そう」


提督「深海棲艦を倒す為に深海棲艦の力に頼らなきゃいけないなんて情けないな」


由良「何のこと?」


提督「君は深海棲艦のコアをいくつも食べているだろう?」


由良「さぁ。泥か何かが反応しただけじゃないの?」


提督「…そうか、素直に話してはくれないか」


由良「当たり前よ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:42:58.39 ID:jcRqEfaDO<> コア=泥?
そういえば泥の正体ってまだはっきりとは出てなかったかな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 22:46:10.13 ID:NYyp3hsI0<> 提督「君の所属やコアのことなど、聞きたいことは山ほどある」


由良「私は何も言わない。治療に関して代価が必要だというなら金を言い値で払うわ」


提督「それが法外な値段でもか?」


由良「ええ。でもそんな事したらどうなるか分かるわよね?」


提督「海の藻屑にでもなって終わりか…」


由良「そうね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 22:50:41.48 ID:NYyp3hsI0<> 提督「だがこちらも引くわけにはいかない。悪いが人質を取らせてもらった」


由良「無駄よ。川内はもう弟子じゃない。何の感情も無いわ」


提督「……この映像を見てくれ」スッ


由良「…」


北上『やっほ〜提督聞こえてる?』


提督「あぁ、映像もバッチリだ」


北上『そりゃあ良かった。じゃあ夕張、カメラそっちに回して』スッ


由良「…………!!」


北上『これ、何かわかるよね?由良のバイクだよ〜』


秋津洲『この子の命が惜しかった提督の言うことを聞くかも!』


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:52:28.67 ID:WMwlwsPvO<> くっ…あの子を人質に取るなんて…
どこまで話せば気が済むの? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:52:56.70 ID:jcRqEfaDO<> なら私はこの提督を人質に取ろうかしら
と背後に回る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:53:07.02 ID:Y7v2nrnKo<> やはり噂は本当だったのね、この人でなし共! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:53:27.67 ID:G1GbzzTo0<> 徒歩で帰ることになるわねと言って特に気にした様子もない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 22:53:36.64 ID:CTN0eYbY0<> やれるもんならやってみな!
提督を人質にしようと飛びかかってくる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 23:11:17.80 ID:NYyp3hsI0<> 由良「そう……」


北上『もしかして効いてる?大人しく言うこと聞いてくれそう?』


由良「なら私は…この男を人質にとるわ」ガバッ


提督「な……!」


ガシャン


北上『もしもし?提督何があったの?もしもし?』


「…………」


北上『えぇぇぇ〜……』 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 23:14:04.23 ID:NYyp3hsI0<> 秋津洲「なんか大きい音がしたかも」


北上「多分だけど提督を人質に取られたっぽいねぇ」


夕張「それってマズくないですか!?」


北上「まずいよね〜相手は意味不明なくらい強い艦娘だもんね〜」


秋津洲「早く助けに行くかも!」


夕張「行きますよ北上さん!」


北上「まさかね〜あんな状態で逆に人質を取ってくるとはね〜」


下1〜3高コンマ 医務室の様子や状況などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:15:11.93 ID:WMwlwsPvO<> 由良さんがなんてねって人の大切物を人質にするものじゃないわって <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:16:12.19 ID:Y7v2nrnKo<> 由良をベッドに寝かせている提督
急に苦しみだしたらしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:16:28.08 ID:ucf5D+vTo<> 提督椅子に縛られる
由良は医務室の薬と注射針を集めて自白剤の用意をしてる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:17:13.79 ID:CTN0eYbY0<> 暁に組付される由良がいた

龍驤さんや朝霜直伝の体術なんだから! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:20:24.29 ID:tT2XWjvrO<> >>235+
次やったらこの鎮守府にいる全員の頭顱を引っこ抜いて並べてあげる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 23:24:21.22 ID:NYyp3hsI0<> ーー

夕張「提督!大丈夫ですかっ!!」バタン


由良「早かったわね」


提督「…すまん、俺はなんともない」


北上「なるほど、端末を奪われただけだったんだね〜」


秋津洲「よかったかも…」


由良「簡単に大切なものを人質にするとこうなるのよ。よく覚えおくといいわ」


夕張「行動には報いがくるということですね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 23:28:41.99 ID:NYyp3hsI0<> 由良「私のバイクに何かあったらこの男はどうなるかわかった?」


秋津洲「わかったかも…」


北上「あのさ〜脅しがダメなら取引はどう?」


由良「この鎮守府に私の欲しいものは無いわ」


北上「ところがそうじゃないんだよね〜」


夕張「何かありますか?」


秋津洲「パッと思いつかないかも」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 23:31:21.08 ID:NYyp3hsI0<> 安価を出し忘れました



下1〜3高コンマ 北上の台詞などを。由良に提示した取引材料や鎮守府にあるものなどです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:32:34.80 ID:0BrWfBqPo<> 壊れちゃってるバイク直してあげるんだけどな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:32:37.85 ID:Y7v2nrnKo<> 富士さんについてとか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:33:20.28 ID:ucf5D+vTo<> 漣のつけてた深海艤装の運用データ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:33:48.72 ID:jcRqEfaDO<> >>243 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:33:53.22 ID:CTN0eYbY0<> うちの技術班謹製の超馬力エンジン <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:37:27.69 ID:G1GbzzTo0<> 北上は富士さんについて知らないよね
そういうのがいるって知っているのは幹部さんと提督と黒潮、葛城、夕張か <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 23:41:59.67 ID:NYyp3hsI0<> 再安価

下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:42:41.91 ID:0BrWfBqPo<> >>243 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:43:37.67 ID:G1GbzzTo0<> 色々挙げていってみるが何も引っかからず交渉失敗 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:44:40.49 ID:jcRqEfaDO<> >>247 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:44:56.71 ID:jwwLZM4RO<> そこまでバイクに入れ込んでるなら自力で直せそうな気もするけどな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:47:01.57 ID:8RY8SE3AO<> 見くびり過ぎて由良の中の北上の評価が他より下がったりして <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:47:46.51 ID:KGgWjWoyO<> 壊れた状態からパーツも工具もなく直せるならすごい <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 23:48:29.88 ID:NYyp3hsI0<> 北上「壊れちゃってるバイク、直してあげるんだけどな〜」


由良「いい、自分で直す」


夕張「貴女が怪我が治ったと同時に乗れるんですよ?」


由良「この状態でも直そうと思えば直せるから」


秋津洲「うげぇ…全然かも」


夕張「北上さん、やっぱり…」


北上「大丈夫、まだ弾はあるよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/03(月) 23:52:19.18 ID:NYyp3hsI0<> 北上「由良、ちょっといい?」コソッ


由良「今度は非合法のものでも渡すって?残念ながら興味ないの」


北上「ちっちっちっ、甘いね。ここには霞っていう素晴らしい艦娘がいるんだよね〜」


北上「霞は精神薬も調合できるし、内臓に効く薬もできる。それに〜……」


北上「すっごく気持ち良くなる薬もできるんだよ?」


由良「…」


北上「思い通りに夢を見ることもできるし、完全に合法なキマる薬もある。どう?魅力的じゃない?」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:53:23.27 ID:ucf5D+vTo<> 養豚場の豚を見るような冷たい目で見られる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:53:36.53 ID:/5f53UgI0<> わ、私がそんなものに釣られるわけが…(動揺) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:53:44.81 ID:jcRqEfaDO<> 黙って溜め息 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:54:10.42 ID:CTN0eYbY0<> 夢?は!くだらにぃ!
んん!下らない! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:54:57.07 ID:G1GbzzTo0<> 睡眠時の夢を見ないようにしているから魅力的でもなんでもない
寧ろ邪魔まである <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/03(月) 23:58:14.96 ID:Y03eRUxsO<> これは硬派由良さん <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 00:01:18.17 ID:PtjrYj3W0<> 由良「…………はぁ…」


北上「あ…あれれ?」


由良「下らないわね。夢なんて見ても邪魔なだけ。貴女達みたいに薬に頼る必要も無いの」


夕張「あ…それを持ち出したんですね」


由良「こっちも干渉しない。だからそっちも私を無視して」


北上「失敗かぁ…こんなはずじゃなかったのに…」


秋津洲「霞の薬が要らないなんて信じられないかも」


提督「由良との交渉は無理のようだな……」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 00:02:14.52 ID:PtjrYj3W0<> 特殊すぎた由良かもしれません


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 00:03:19.32 ID:Ef/38ucM0<> おつつ
今までいなかったハードボイルド艦娘由良爆誕 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 00:03:56.43 ID:pC+dTKgDO<> お疲れ様でした

いやあの…特殊なのはむしろその…ねぇ?
この鎮守府薬に対して麻痺しすぎ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 00:04:21.51 ID:Q47CYPtTO<> おつ
闘うことしか考えない、意思を持つ兵器としてまさに理想形の艦娘だな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 00:06:25.06 ID:PM6pKAdTO<> お硬いのが逆に特徴になる
こういうキャラを柔らかくほぐしていくのが楽しいんですよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 00:06:39.49 ID:eKJYGzE5o<> おつおつ
気持ちよくなるクスリあげるから情報よこせって外から見るとガチでアカンやつ……
ここは師弟の絆が残っていると信じて川内、頑張って? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 00:06:46.86 ID:X6C0AtZEo<> おつ
島風鎮守府でもやっていけそうだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 00:41:51.24 ID:+JZ1L43yO<> こういう由良さんいいなぁ
安価次第だけどこのポジションに那珂ちゃんが来てた可能性も…いいなぁ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 07:30:56.05 ID:FbMbE/7a0<> 由良さんは群れず靡かず傅かず、我が道を行く一匹狼の艦娘イメージになったわ。
こうなると下手に懐柔されたくはないな…。
デレることの無い孤高の戦士というのもキャラが立ってて良いもんだ。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 07:48:01.58 ID:5Xd8j34pO<> ここまでいくとポンコツキャラにもされたくないな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 11:01:01.17 ID:JtFQ6s+GO<> 乙
由良さんは治ったら予定通り姫級が暴れてるっていう海域に向かうのかね
由良さんの提督(川内の前の提督)は由良さが怪我したことについてどう対応しているのだろうか
川内が居なくなった後に皆提督でさえついていけなくなって一人で鎮守府を切り盛りしているとかありそう
必要最小限の明かりをつけて広い食堂で一人で晩御飯を食べる由良さんとかいいよね <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 19:52:27.06 ID:PtjrYj3W0<> ーー


医者「由良さん、まだトレーニングは続けているんですか?」


由良「ええ」


医者「本来なら手術が必要な程の大怪我なんです。怪我が治るまでは安静にしていて下さい」


由良「断るわ」


医者「鈍らせない為に体を動かしたいというのはわかります。ですがこのままだと怪我の治りは遅くなる一方です」


由良「…」


医者「貴女の回復速度は異常です。ですが体を動かすことによって治りかけていたものがまた悪化しているんです」


由良「…」


医者「早く治したいのなら数日間は安静にして下さい。わかりましたか?」


由良「…」


医者「…私は注意しましたからね」バタン


由良「…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 19:55:54.71 ID:PtjrYj3W0<> 龍驤「聞いとったで〜」ガチャ


由良「なに」


龍驤「体を動かしたら余計に時間がかかる。それやったら大人しくするしかないわな?」


由良「…」


龍驤「何を焦ってるんかしらんけど、今はゆっくりしときや」


由良「…」


龍驤「あ…もしかしてアンタが沈めようとしとった姫級二人が気になっとるんか?それやったら安心し、ウチらがなんとかしたから」


由良「人の獲物を狩るなんて、いい趣味ね」


龍驤「悪いけどそんな趣味はないで」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 20:01:25.48 ID:PtjrYj3W0<> 龍驤「ほんでウチらは倒したとは言うてないわな?どういうことかわかる?」


由良「…」


龍驤「あの二人はウチらの仲間になってもらってん。いうてもこの鎮守府に来るんと違うけどな」


龍驤「今ここにはおれへんレ級とかが深海棲艦の基地とかを巡って和平派を集めてんねん。あの二人はレ級の説得に応じてくれて無事仲間になったねん!」


由良「下らないわね」


龍驤「好きに言い。ウチらはウチらの考えがある」


由良「…」


龍驤「ともかくこの鎮守府に居る以上は大人しくしとき。ほなまたな」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:02:53.07 ID:pC+dTKgDO<> 干渉しないとは言ったが川内の理想論は提督の受け売りか聞きにくる由良
上に立つ覚悟はあるのかと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:04:25.35 ID:m1HKoUqDO<> 強い人と聞いて六駆がやってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:04:38.23 ID:eKJYGzE5o<> かわるがわる由良の様子見(お見舞い)に来る足りないもの鎮守府の面々
鬱陶しそうにあしらう由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:06:37.56 ID:/EVcum8HO<> マル秘作戦繋がりで加賀と多摩が様子を見に来る <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 20:23:07.10 ID:PtjrYj3W0<> ーー

暁「由良さん!貴女は強いのよね!」


電「暁ちゃんが強くなる方法を教えて欲しいらしいのです!」


由良「…」


雷「由良さん、聞こえてるの?」


響「どうやら無視されてるみたいだね」


暁「そんなー!レディーを無視しないで!」


由良「…」


電「凄く鬱陶しそうにしてるのです」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 20:27:13.29 ID:PtjrYj3W0<> 雷「話しも聞いてくれないなんて思わなかったわ」


響「由良さん、せめて話しは聞いてくれないかな?」


由良「…」


暁「うぅ〜!」


電「完全無視なのです」


響「仕方ない、ここは私に任せて」


雷「何か考えがあるのね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 20:30:06.13 ID:PtjrYj3W0<> 電「由良さんは霞ちゃんの薬も要らないらしいのです。そんな由良さんと交渉できるのですか?」


響「由良さんは欲しいものが無いみたいだ。だからこちらが用意するものは無いよ」


暁「じゃあどうするっていうの?」


響「ここで私のトラウマスイッチを入れて泣き叫ぶ」


雷「えぇ…」


電「とんでもない自滅技なのです」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:33:58.70 ID:eKJYGzE5o<> メンタルメガンテやめろ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 20:34:47.91 ID:PtjrYj3W0<> 響「ほら由良さん、このまま無視してると私はとてもうるさいことになるよ」


暁「由良さん!響を泣かせたくないの!だから話しを聞いて!」


由良「…」


電「由良さん、どうかお願いするのです」


響「……」スッ


雷「響が準備してる!由良さん!」


由良「…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:36:04.95 ID:pC+dTKgDO<> やめなさい
まったく…鬱陶しいわね(撫で
言葉とは裏腹に子供には優しい由良さん
しかし一瞬悲しげな表情を浮かべる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:37:12.53 ID:jfOuOAltO<> スイッチオンする響
響の首に手を触れながら今すぐ泣き止むのと首折られるのどちらがいい?と聞く由良さん
怖すぎてスイッチオフする響 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:37:18.53 ID:oZtMKczTO<> マジでスイッチ入りかかった響を秒で組み伏せる

しかしついに由良の身体が悲鳴をあげ始めた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:38:27.83 ID:eKJYGzE5o<> 響、雷、電に当身して落した後で暁に問う
「ここの妹達を手にかける覚悟はある?強くなるとはそういうことよ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:42:07.35 ID:ItI6+Y8/O<> 響の前鎮守府のあった場所に跋扈した深海棲艦の処理とかしてそう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 20:46:48.53 ID:PtjrYj3W0<> 由良「やめなさい。まったく…鬱陶しいわね」


響「…」ブルブルッ


電「響ちゃん、大丈夫なのですか?」


響「大丈夫、私の中で処理したから」


雷「自分のトラウマをそんな使い方をするのは響だけよ」


暁「無茶はしないでって言ってるでしょ!」


響「ごめん、できるだけこの技は使わないから」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 20:50:13.47 ID:PtjrYj3W0<> 由良「何が聞きたいの?」


暁「強くなる方法!」


由良「質問に具体性がない」


暁「え〜っとね、今は出撃以外に訓練と、筋トレをしてるの!」


電「腹筋背筋腕立てなのですよね?」


雷「それに走ってるときもあるわよね?」


暁「体調が良いときはそうね。それで、筋トレの効果は少し出てるんだけど、まだ強くなった実感が無いの」


響「そんなにすぐは分からないんじゃないかな?」


暁「そうよ!それはわかってるの!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 20:52:46.89 ID:PtjrYj3W0<> 暁「だから由良さんがやってるトレーニングとか筋トレの方法を教えて欲しいの!」


雷「全部が全部真似できるとは限らないけど、効率的なのは取り入れればいいもんね!」


電「もしくは暁ちゃんに必要なトレーニングがあるなら教えてあげて欲しいのです」


響「お願いするよ由良さん」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:54:41.58 ID:oZtMKczTO<> 同じ鍛錬を積めば同じ効果が得られるわけじゃないわ
人はそれぞれ身体の作りも体質も違う
ちょっとトレーニングしてるところを見せなさい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:55:17.72 ID:HRiKTVVlO<> 暁の体格を見て
スタートラインにも立てていない。身体中の骨を折る位出来たらやっとスタートラインに立った程度 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 20:56:27.42 ID:KIRvctRj0<> 参考にならないわよ?血反吐や血尿が出るレベルのトレーニングだもの 逆に体を壊してしまうわww <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 21:04:28.01 ID:PtjrYj3W0<> 由良「…」ジッ


響「暁の体を見ているね。視姦してるみたいだ」


雷「ちょっと響…!」


由良「スタートラインにも立てていない。体中の骨を折る位出来たらやっとスタートよ」


暁「体中の…骨…」


電「聞いたことがあるのです。骨は折れて治ると以前より強くなるらしいのです!」


由良「違う。そういう意味じゃない」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 21:10:02.32 ID:PtjrYj3W0<> 由良「貴女は綺麗な体をしてる。それじゃどうやっても無理」


響「修羅場を経験してこそってことかい?」


由良「強くなりたいなら」


雷「じゃあ筋トレはしても意味がないっていうの?」


由良「違う。貴女の求める強さが手に入らないというだけ」


暁「…そうよ、私は強くなりたいの。由良さんや龍驤さんみたいな!」


由良「貴女には無理。地獄を見てない」


電「そんな…」


由良「あのカタワの軽空母は強いし強くなれる。貴女は強くはなれない」


暁「安価」


下1〜3高コンマ 暁の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 21:15:09.55 ID:pC+dTKgDO<> 私は強くなりたい…
お願いします!どうか私に稽古をつけてください!と頭を下げる暁 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 21:15:33.11 ID:eKJYGzE5o<> 響「そんなことはない」
雷「暁は強くなったわ!そしてもっと強くなれるはずよ!」
電「なのです」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 21:16:15.75 ID:f8AV9hrA0<> ふん!じゃあもう良いわ!暁は暁の道を行くんだから! <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 21:32:10.66 ID:PtjrYj3W0<> 暁「ふん!じゃあもう良いわ!暁は暁の道を行くんだから!」


由良「どの道を行っても一緒よ」


響「地獄を見なくても強い人はいるんじゃないかな」


由良「それは見せかけの強さ」


電「由良さんが言うと説得力が凄いのです…」


雷「そんなの…」


由良「そうね…」グイッ


雷「え…!!ちょ…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 21:34:26.31 ID:PtjrYj3W0<> 由良「こうされた時、貴女ならどうする」ギリギリ


雷「か……は…!」


電「雷ちゃんが!やめて欲しいのです!」


暁「ちょっと!離しなさいよ!」


由良「今の私は敵。敵にお願いをするの?」


雷「ぐ……!!」


響「由良さんは本気で…」


由良「さぁ貴女ならどうする?」


暁「安価」


下1〜3高コンマ 暁の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 21:38:52.55 ID:1zFo9Fgh0<> この、くそったれ巡洋艦め! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 21:39:01.19 ID:eKJYGzE5o<> 敵でも由良さんはそんな事しない(曇りなき眼) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 21:39:05.70 ID:pC+dTKgDO<> や…やめて!やめなさい!!……やめろッ!!!
と艤装展開して砲を向ける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 21:39:06.12 ID:XF+fIcOPO<> 暁の拳を左腕の指一本で止める由良さん
そこにあるナイフを使わない時点で駄目だと <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 22:05:42.88 ID:PtjrYj3W0<> 暁「や…やめて!やめなさい!!」


由良「…」


雷「が……!!」


暁「やめろッ!!!」ジャキッ


由良「構えるのが遅い」パッ


雷「う…ぇ……」


響「雷、大丈夫かい?」


雷「げほっ、げほ……」


電「怪我はないみたいなのです」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 22:08:07.03 ID:PtjrYj3W0<> 由良「これが戦場ならあの子は死んでたわ」


暁「ここは戦場じゃないわ!!」


由良「常在戦場」


暁「ぐ……!」


由良「貴女が求めているのはこういう強さ」


響「…行こう暁。由良さんと話しが合わなそうだ」


暁「そうみたいね!もう二度と頼らないんだから!」


由良「…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:09:49.02 ID:oF+LN9j0O<> 結局完治を見届ける前に由良は出て行く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:10:03.45 ID:X6C0AtZEo<> バイクを直しに行く由良 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:11:24.60 ID:f8AV9hrA0<> K提督から不知火に防空埋護姫をカボチャトラップで捕まえたのだけれどどうすればいいだろうかと連絡がくる
聞こえた由良さんが奪った獲物の分は返してもらおうかと話す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:12:06.67 ID:izKIgSx40<> 完治寸前、出ていく前に一応礼を提督と龍驤にいいに来る由良

由良「過保護過ぎるのも毒よ」
<>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 22:25:57.14 ID:PtjrYj3W0<> ーー

不知火「貴女もスパッツを愛する者かと思いましたが違ったようですね」


由良「…」


不知火「…っとすいません、不知火に電話です」ピッ


不知火「もしもし?」


K提督『やぁ久しぶりだね』


不知火「…その節はどうも」


K提督『実は不知火さんに相談があって電話をさせてもらったんだ』


不知火「不知火にですか?」


K提督『そうなんだ。実は困ったことがあってね』 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:32:35.17 ID:/wd/D6t7O<> 由良にスパッツを布教する不知火…
コンプティークかな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 22:32:39.03 ID:PtjrYj3W0<> K提督『実は海防艦の子達が仕掛けた罠に深海棲艦がかかったんだ』


不知火「深海棲艦が?」


K提督『カボチャ畑に仕掛けていた動物用の罠にね。資料を見る限り防空埋護姫だとは思うんだ』


不知火「深海棲艦は大人しく捕まっていますか?」


K提督『今はオリで大人しくしてる。でも言葉がわからないからどうしようも無いんだよ』


不知火「それで不知火に相談ですか」


K提督『不知火さんならそういうツテがあるんだよね?どうにかできないかな?』


不知火「少しお待ち下さい。また連絡させてもらいます」


K提督『わかった、電話を待ってるよ』ピッ


不知火「深海棲艦が陸の罠にかかるなんて…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 22:37:11.88 ID:PtjrYj3W0<> 由良「その深海棲艦は私がやる」


不知火「由良さんが?」


由良「奪った獲物の分は返してもらう」


不知火「レ級達はそんなつもりではありません」


由良「結果が全て」


不知火「ダメです。この件は不知火に相談が来たんです。部外者の貴女は関係ありません」


由良「認めないわ」


不知火「それは貴女の勝手です。そこで大人しくしてて下さい」


由良「…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:39:20.26 ID:m1HKoUqDO<> クキが話を聞きに行く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:39:23.24 ID:5rIgYXwF0<> 由良、食堂で「ハンバーグ」と聞いてキラキラした目で見る
川内にからかわれてようやく打ち解ける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:40:07.91 ID:q9D6XRGBo<> 幹部さんがクキをつれてK提督のところへ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:40:35.52 ID:/wd/D6t7O<> 不知火
隼鷹さんのバイクに乗せてもらってK提督の鎮守府に出発! <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 22:51:40.23 ID:PtjrYj3W0<> ーー某鎮守府


K提督「か、幹部ともあろう方に来てもらえるなんて…!」


幹部「なに、不知火君に頼まれたんでね」


K提督「流石は不知火さんだ!大本営の幹部と繋がりがあるなんて…!」


駆逐棲姫「おい、その深海棲艦はどこにいる?」


K提督「貴女が深海棲艦の…」


駆逐棲姫「そうだ、私は深海棲艦だがパパと結婚した」


K提督「パ!?」


幹部「クキ君、人前では幹部と言ってくれと言ったじゃないか…」


駆逐棲姫「ごめん忘れてた」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 22:53:56.07 ID:PtjrYj3W0<> K提督「取り乱してすいません。深海棲艦は畑の檻にいます」


駆逐棲姫「あっちだな」


幹部「クキ君、足場が悪いなら運ぼうか」


駆逐棲姫「これくらいなら平気だ」


K提督「え…?あ、脚が……?」


幹部「そうだ、クキ君が深海棲艦と会っている間に彼女について話しておこう」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 22:56:23.89 ID:PtjrYj3W0<> ーー畑


駆逐棲姫「あの檻だな」


防空埋護姫「……」


駆逐棲姫「いるな。確か人の言葉がわからないんだよな。なら昔使ってた言葉を使うか」


駆逐棲姫『……よし、覚えているな』


駆逐棲姫『おいお前、何があった?お前はここに何しにきたんだ?』


防空埋護姫『安価』


下1〜3高コンマ 防空埋護姫の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/04(火) 22:57:47.20 ID:f8AV9hrA0<> 深海棲艦……殺してやる! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:59:11.61 ID:izKIgSx40<> ひもじぃよお <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 22:59:53.77 ID:Oa+fgvaBO<> オナカスイタカラカボチャタベヨウトオモッテ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:00:15.79 ID:b3Uy83k9O<> 秋月姉さんを食べた涼月です
復讐も終わり今は秋月姉さんの遺言通り生き抜いています <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 23:09:30.46 ID:PtjrYj3W0<> 防空埋護姫『お腹空いたからカボチャを食べようと思って…』


駆逐棲姫『これはここの艦娘と人間が育てているカボチャだ。勝手にとったらダメだ』


防空埋護姫『でも…お腹が……』


駆逐棲姫『お前はここの艦娘を襲うつもりはあるか?』


防空埋護姫『無い……』


駆逐棲姫『人間に対しても暴れないか?』


防空埋護姫『暴れない……』


駆逐棲姫『よし、ならついてこい。飯を食わせてやろう』 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:10:24.44 ID:eKJYGzE5o<> 餌付けだな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 23:12:27.67 ID:PtjrYj3W0<> ーー食堂


K提督「本当に大丈夫なんですか?」


駆逐棲姫「問題無い。危害は加えないらしい」


防空埋護姫「……!」


幹部「凄い勢いで食べてるね」


駆逐棲姫「かなり腹が減っていたそうだ。だからカボチャ畑に出没したらしい」


K提督「本当にカボチャ目的だったのか…」


防空埋護姫「げふぅ…」


駆逐棲姫「お、食べ終わったようだな」


駆逐棲姫『どうだ?満足できたか?』


防空埋護姫『安価』


下1〜3高コンマ 防空埋護姫の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:14:02.08 ID:uOA7i25VO<> 満足したので自己紹介
>>330 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:14:15.58 ID:q9D6XRGBo<> 温かい食べ物も美味しいんだな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:14:34.51 ID:X6C0AtZEo<> ギュウカンタベタイ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:14:36.69 ID:izKIgSx40<> たりぬぅ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:16:25.26 ID:f8AV9hrA0<> もうちょっとだけカボチャの天ぷらを追加してもらっても(テレテレ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 23:21:34.26 ID:PtjrYj3W0<> 防空埋護姫『温かい食べ物も美味しいんだな…』


駆逐棲姫『わかるぞ。私も初めて陸の料理を食べた時は衝撃だった』


防空埋護姫『このご飯を毎日食べたい…』


駆逐棲姫『食べられるようにしてやろうか?』


防空埋護姫『本当か!?』


駆逐棲姫『私に任せておけ』 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 23:25:14.88 ID:PtjrYj3W0<> 駆逐棲姫「幹部、コイツは陸に居たいらしい」


幹部「敵対心は無いんだね?」


駆逐棲姫「そうだ」


幹部「ならレ級君の所に合流してもらうのはどうだ?まだまだ深海棲艦の仲間は欲しいだろう?」


駆逐棲姫「それは無理だ。温かいご飯を毎日食べさせると約束してしまった」


幹部「ふむ…」


駆逐棲姫「どうする?提督の所に送るか?」


幹部「安価」


下1〜3高コンマ 幹部の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:27:47.57 ID:f8AV9hrA0<> K提督君達さえ良ければこの鎮守府で友好を結んでもらおう
こういう鎮守府が広まってくれれば良いな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:28:21.86 ID:pC+dTKgDO<> それは止めた方がいいだろうね
あの由良君がきっと狙ってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:28:33.42 ID:X6C0AtZEo<> 最上と例の時雨の下に送ろうか
仕事がなくて退屈しているみたいだから <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:28:50.06 ID:izKIgSx40<> どうだろう、理解を深めるためにK提督君に任せるのは <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 23:35:54.46 ID:PtjrYj3W0<> 幹部「それは止めた方がいいだろうね。あの由良君がきっと狙ってくる」


駆逐棲姫「アイツは暫くあそこにいるのか?」


幹部「怪我が酷いからね。由良君も安静にするのが一番だとわかったはずだよ」


駆逐棲姫「じゃあ提督の鎮守府は無理か」


幹部「温かいご飯を食べたいというならやはり鎮守府しかない。K提督君、少しいいかい?」


K提督「なんでしょう?」


幹部「君さえよければこの鎮守府で彼女を保護してくれないか?」


K提督「ファッ!?!?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 23:38:58.88 ID:PtjrYj3W0<> 駆逐棲姫「ついでに人の言葉も教えてやってくれ」


K提督「は!?ほぁぁー!?」


幹部「混乱するのも分かる。だが深海棲艦を保護している鎮守府は他にもあるんだ」


K提督「い…?あ…へぇ…!?」


駆逐棲姫「かなり混乱しているな」


幹部「これは秘書艦君にも来てもらった方が良いね」


駆逐棲姫「ここの秘書艦は誰だ?」


幹部「ええっと…おや、ちょうどこっちに来るみたいだね」


下1〜3高コンマ K提督の秘書艦を <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:39:38.47 ID:eKJYGzE5o<> 対馬 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:40:01.32 ID:f8AV9hrA0<> 松輪 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:40:12.57 ID:Oa+fgvaBO<> 足柄 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:40:13.68 ID:izKIgSx40<> 龍驤 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:41:30.68 ID:oF+LN9j0O<> 相変わらずコンマ神は海防艦を愛さないな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:43:31.56 ID:rSKSI9ZQO<> コンマ神は姉さん系がお好き <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:45:21.06 ID:q9D6XRGBo<> おいしい揚げ物が食べれそう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 23:54:14.37 ID:PtjrYj3W0<> 足柄「一体どうしたの?なんで提督がバグってるの?」


提督「あば?あばばばは…」


駆逐棲姫「秘書艦は重巡なんだな」


幹部「ここは海防艦が多いが流石に秘書艦は重巡じゃないとね。見た目がアレだよ」


駆逐棲姫「そういうことならパパも大概だぞ」


幹部「……」


足柄「ねぇ!一体何があったのって聞いてるの!」


幹部「あ、あぁ…今説明するよ……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:55:12.09 ID:eKJYGzE5o<> クキちゃん言うようになったじゃない
よきかな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/04(火) 23:57:27.49 ID:PtjrYj3W0<> ーー

足柄「深海棲艦を保護ぉ!?」


幹部「彼女に敵対の意思は無い」


足柄「無くたって相手は深海棲艦なのよ!?」


駆逐棲艦「私みたいなのもいるし大丈夫だ」


足柄「貴女も深海棲艦!?」


駆逐棲艦「ほーら良く見てみろ」


足柄「……間違いないわね」


幹部「可能ならずっと保護してもらいたいが、それが無理なら期間を設ける。K提督君はあんなだし、君が決めて欲しいんだ」


K提督「おっほほ…?」


足柄「安価」


下1〜3高コンマ 足柄の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:58:33.05 ID:eKJYGzE5o<> 会って面接させて <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:59:02.60 ID:X+VELjwEO<> まぁ、貴女のような例もあるし、最悪何かしら企てたらその時に処分すればいいから、保護してもいいんじゃないかしら <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:59:05.67 ID:oPGXl6z30<> オーバーフローして知恵熱で倒れる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/04(火) 23:59:48.72 ID:/Vm19LIDO<> 自己紹介>>330をされて足柄の母性愛発揮 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 00:00:51.61 ID:Am2XLKaDO<> ここに預けて大丈夫かこれ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 00:00:53.08 ID:C4HR4Jtn0<> 知恵熱……足柄さんは乳児だった!? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 00:03:08.41 ID:R/DsdwE7o<> 提督と似た物同士だなぁ(現実逃避) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 00:05:17.24 ID:SWi9kcFm0<> 足柄「深海棲艦を保護…?まだ実践も少ないのに……」


足柄「そんな責任の重い……重要な…」


駆逐棲姫「なんだ?様子がおかしいぞ?」


足柄「うにゃあ…?」プシュー


幹部「彼女もオーバーフローしてしまったか」


駆逐棲姫「どうする?」


幹部「クキ君はどうすればいいと思う?」


駆逐棲姫「コイツはここに置いていこう。なんとかなる」


幹部「……そうしようか」


駆逐棲姫「私もなんとかなったんだ、多分大丈夫だ」


幹部「そうさ、うん。困ったことがあったら連絡でもくるだろうしね」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 00:05:55.86 ID:SWi9kcFm0<> 多少投げやりです


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 00:09:44.07 ID:Am2XLKaDO<> お疲れ様でした

ナイス丸投げ
もう鎮守府外の安価を出しても大丈夫っぽいかな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 00:10:41.27 ID:R/DsdwE7o<> 乙
由良さん完治したらシンカイスレイヤーとして復活されて和平の障害になりそう…
K提督鎮守府は微笑ましくて好き <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 01:28:14.16 ID:mMopqOeaO<> 数日後そこにはとんかつを美味しそうに頬張る防空埋護姫の姿が!! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 06:41:20.69 ID:bfg6eBdc0<> 足柄さんの作ったトンカツを海防艦にあーんしてもらって幸せそうに食べる埋護たんか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 08:58:42.68 ID:T2YkIwi5O<> 乙
由良さんの倒す優先順位が深海棲艦からなのに救われている感があるな
防空埋護姫が戦闘を助けてくれるなら新米のうちから防空戦力を学べて素敵
そして嫉妬しちゃうぬいぬいとか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 10:47:01.19 ID:aThFVW8P0<> 由良=サンが数々の安価を経ても全くデレなくて草。
 
「『只今がその時』『その時が只今』いざと平常とは同じ事と云ふ」
「艦娘道において分別出来れば、はや後るるなり。忠も孝もいらず、艦娘道においては死に狂ひなり。この内に忠孝はおのづから籠るべし」
「海域突破る事ならば、無分別こそが敵前の肝要なり」
 
由良=サンは葉隠好きそう。 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 18:31:16.42 ID:JiQoxyPD0<> ーー


龍驤「司令官、健康診断の結果がきとるで」


提督「どうせいつも通りの結果だな」


龍驤「症状に自覚があるんやったら改善し」


提督「…わかっているさ」


龍驤「ほんまにしっかりしてな?キミはウチの旦那さんなんやで?」


提督「…あぁ」


龍驤「今は鎮守府に千歳らもおるんやから、気軽に相談したらええんや」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 18:37:57.90 ID:JiQoxyPD0<> 提督「…皆んなの結果はどうだった?」


龍驤「話逸らしよって…ウチらが分かるのは問題があった子らだけや。何も問題がなかったり、軽いもんだけの子は本人だけに結果がいっとるわ」


提督「するとこの封筒の中のリストに名前がある子が検査に引っかかった子ということか」


龍驤「そのリストが白紙やったらええんやけどなぁ…」


提督「とにかく開けてみよう。話しはそれからだ」


下1〜3高コンマ リストにあった人物名などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 18:41:35.28 ID:N0FkIdKe0<> 球磨 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 18:42:03.88 ID:+a5n7X2BO<> 暁 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 18:49:12.69 ID:vGz9hwzlO<> 雲竜 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 18:55:49.31 ID:JiQoxyPD0<> ーー

暁「司令官、どうしたの?」


龍驤「この前の診断結果なんけどやな、暁はちょっち問題有りらしいねん」


暁「私が?」


提督「このリストに掲載されているのが検査に引っかかった人物名だ。確かに暁の名前があるだろう?」


暁「本当だわ…」


龍驤「結果はまだ見てないん?」


暁「結果を受け取ってはいたけど…」


提督「じゃあ一緒に見よう。ここに持ってきてくれるか?」


暁「…わかったわ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 18:57:31.96 ID:JiQoxyPD0<> 暁「持ってきたわ!」


龍驤「数値が悪いだけとかやったらええんやけどなぁ」


提督「何か変な病気の疑いがあるなら厄介だな」


龍驤「再検査とかで済めばな…」


暁「少し怖いけど…開けるわよ!」


下1〜3高コンマ 暁の診断結果などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 18:59:15.00 ID:zDx/k/9cO<> 鍛錬用の食生活に胃がついてこれてないので少しずつ改善しましょう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 19:00:10.51 ID:N0FkIdKe0<> 肝機能が低下しています <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 19:06:36.65 ID:R/DsdwE7o<> 急激に筋肉つけ過ぎて弊害出てる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 19:16:57.31 ID:JiQoxyPD0<> 暁「鍛錬用の食生活に胃がついてこれてないので、少しずつ改善しましょう……」


龍驤「なるほどな、胃酸とかその辺の値が低かったり高かったりしておかしいってことや」


提督「病気の疑いがあるというわけではなさそうだ」


暁「よかったぁ…」ホッ


龍驤「体づくりは食事が大事や。でも暁の場合は毎日満腹食べれるようになるのが先やで?」


暁「そうね、これからはそうするわ!」


提督「わかってくれたのならそれでいい」


龍驤「他に問題の有りそうな子は居なさそうやし、これで大丈夫そうやね!」


提督「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 19:20:49.34 ID:JiQoxyPD0<> ーー


多摩「どうしたんだにゃ?」


加賀「瑞鶴を待たせているの、早くしてくれたら嬉しいわ」


提督「…健康診断の結果が出たんだ」


加賀「そういえばそうね。まだ中身は見ていないけど」


多摩「多摩もまだ見てないにゃ」


提督「二人とも…何かないか?体調不良だとか……」


多摩「別に無いにゃあ」


加賀「どうしたの提督?私達に何かあったというの?」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 19:26:37.04 ID:gePcjlWwO<> 尿検査の再検査通知がきてる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 19:27:26.24 ID:N0FkIdKe0<> 二人とも再検査だ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 19:37:22.20 ID:C4HR4Jtn0<> 二人ともあまり好んでお肉を食べないようだが……
加賀と多摩、マル秘で由良が深海棲艦の脊髄ぶっこ抜きしているのがいまだにあと引いていると言う <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 20:04:16.83 ID:JiQoxyPD0<> 提督「二人とも再検査だ」


多摩「何も覚えが無いにゃ…」


加賀「誤診じゃないの?」


提督「…本当に覚えがないのか?」


加賀「提督は心当たりがあるというの?」


多摩「そうなのかにゃ?」


提督「……そうでないことを信じている」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 20:08:44.57 ID:JiQoxyPD0<> 提督「二人はマル秘作戦の内容を覚えているか?」


多摩「覚えてるにゃ」


加賀「確か物資の輸送だったわよね。しかもただの輸送では無く極秘の輸送」


多摩「多摩達が運んだという記録も残ってないにゃ。余程のことなんだと思うにゃ」


加賀「提督、それが何か関係するというの?」


提督「…二人以外にマル秘作戦に参加していた艦娘が全員病気になっているんだ」


多摩「全員かにゃ!?」


加賀「それは気になるわね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 20:11:00.66 ID:JiQoxyPD0<> 提督「二人の状態が心配だ。今すぐ病院に向かうか先生の所に行ってくれ」


多摩「本当に何も無いけど、念には念を入れておくにゃ」


加賀「そうね、この鎮守府の先生の所に行って検査してもらうわ」


提督「どんな結果でも俺に知らせてくれ。決して自分だけで飲み込むことだけはしないでくれよ」


下1〜3高コンマ 検査の結果などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:12:27.49 ID:kLos7HYe0<> 妙な薬が盛られた形跡があった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:14:22.29 ID:4zGrpJ5n0<> 結腸にポリプ発見 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:18:27.42 ID:R/DsdwE7o<> ウイルス感染の跡あり
ただもう治っているように見える <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 20:25:56.97 ID:JiQoxyPD0<> ーー

医者「やはり数値がおかしいですね」


多摩「そんにゃ…」


加賀「何がどうおかしいの?」


医者「血液の成分が正常ではありません。何か薬を飲まされたように異常を示しています」


加賀「霞のキメセク用の薬は飲んでるけど?」


医者「それとは違います。もっと重要な事態なんです」


多摩「今までなにもなかったのに…」


医者「それが不思議なんです。これだけの数値なら健康状態に異常が出ているはずなのに……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 20:28:21.34 ID:JiQoxyPD0<> 加賀「……先生、私達が偶然耐性を持っていたとは考えられない?」


医者「耐性ですか?」


多摩「何に対してだにゃ?」


加賀「血液に異常が出て、極秘に運んだものよ。多摩はピンと来ない?」


多摩「……まさか…」


加賀「先生、私達の血液の被ばく検査をしてちょうだい。それで全てわかると思う」


医者「…わかりました」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:32:30.78 ID:N0FkIdKe0<> 血中細胞が変異してました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:33:45.31 ID:Am2XLKaDO<> 放射能ではないようだった
かわりに若干の精神汚染が見られた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:37:34.51 ID:mMopqOeaO<> 確かに被ばくしているが他の影響が全く見られない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:39:03.12 ID:PKerkrBUO<> 血液を採取すると泥のようなナニかに変わった
もう一回採取して検査してみると通常値に戻っていた <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 20:42:33.31 ID:JiQoxyPD0<> ーー

医者「被ばく検査では異常はありませんでした」


加賀「そうだったの」


多摩「とりあえずは良かったにゃあ」


医者「ですが改めて血液を検査した所、血中細胞が変異しているのがわかりました」


加賀「細胞が変異…」


多摩「変異しているとどうなるにゃ?」


医者「病気に強くなったり、逆に弱くなったりすることも考えられます。現時点では確定することはできません」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 20:45:28.72 ID:JiQoxyPD0<> 加賀「私達がそうなっている原因は?」


医者「わかりません…」


多摩「十中八九マル秘作戦が関係してると思うにゃ」


加賀「他の子達は病気になってしまったのよね?なら会いに行けば何かわかるかもしれないわ」


多摩「そうしてみるかにゃ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:48:01.73 ID:mMopqOeaO<> みんなバラバラの病気なので特に理由がわからない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:49:39.56 ID:Am2XLKaDO<> 病気とされた全員が既に解体処分されて消息不明 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:51:12.34 ID:+b+xLHypO<> >>401+一番被害の大きいもので鼻水が止まらない程度 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 20:53:53.18 ID:C4HR4Jtn0<> 同じく参加していた天提督の所の扶桑に会いに行く <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 21:13:29.51 ID:JiQoxyPD0<> ーー

加賀「病気に共通性が無いならこれ以上は調べられないわね」


多摩「皆んなバラバラの症状だったりしたにゃ」


加賀「多摩は体調に不安は無いのよね?」


多摩「全然ないにゃ」


加賀「私も無いわね」


多摩「下手なことを言うと皆んなを不安にさせるだけかもしれないにゃ。これは二人と提督だけの話にしておくにゃ」


加賀「そうした方が良さそうね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 21:15:32.98 ID:ErWSO+TXO<> 多摩「万が一何か症状が出たら、お互いに知らせ合うってことでいいにゃ?」


加賀「そうしておきましょう」


多摩「現時点で何も無いんだから多分大丈夫にゃ」


加賀「血液の変異は気になるけど、健康被害が無いならどうでもいいわ」


多摩「じゃ、これでこの話は終わりにゃね」


加賀「そうしておきましょう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 21:16:59.83 ID:R/DsdwE7o<> レ級一行からの定期連絡
由良さんの事愚痴る暁 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 21:20:02.98 ID:Am2XLKaDO<> スパイ荒潮のお仕事

ついに判明する組織の内情とかそんな感じの何かを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 21:20:24.82 ID:+N5JqGgUO<> 由良さん足が直ったのでバイクを直す <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 21:35:53.00 ID:ErWSO+TXO<> ーー

荒潮「これが傀儡の戦闘データよ〜」


「確かに受け取った」

「引き続きテストを続けておけ」


荒潮「うふふ〜そうするわね〜」


「どのデータもしっかり取れている」

「おい、この戦闘データはどうやった?」


荒潮「それは〜教えなくても良かったんじゃないの〜?」


「確かにそうだな」

「おいお前、余計なことを聞くんじゃない」

「…すまん」


荒潮「うふふふふ〜」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 21:40:19.29 ID:ErWSO+TXO<> 「艦娘、お前にはあの件で声はかかっていないのか?」


荒潮「なんの話しかしら〜?」


「傀儡を使って鎮守府を落とす作戦だよ」

「この作戦が成功すれば、傀儡は事実上完成になる」

「あとは武装や艤装か」

「それは俺達の仕事じゃない。俺達は傀儡のデータを取り続けていればいいんだ」


荒潮「生身の傀儡なら〜艦娘に負けることは無い?」


「傀儡の性能お前が一番わかっているだろう?」

「陸でなら互角以上だ。辛勝があっても敗北することは無い」


荒潮「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 21:44:54.07 ID:ErWSO+TXO<> 「お前のような艦娘が指揮すると思っていたが違うのか」


荒潮「最初にインプットしておけば〜指揮者が居なくても大丈夫よ〜」


「そうだったな」

「しかしやっと完成か。ここまで長かったな」

「これで俺達も億万長者ってわけだ!」

「国を敵に回すんだ、それでも安いくらいだ」


荒潮「ねぇ、その作戦っていつからなの?」


「詳しくは知らない。だがここ二、三日の間にはやるだろ」


「艦娘、お前も一応用意しとけよ」


荒潮「そうね〜万が一があるかもしれないものね〜」


荒潮(…鎮守府を落とすって、どこの鎮守府のことなのかしら。うまく止められたらいいんだけど)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 21:47:36.39 ID:FMUwkiNB0<> 「作戦に参加しちゃうと
重い病気でダウンする」
なんて噂が流れてくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 21:47:49.16 ID:M4i4rWrQO<> 荒潮に菊月からメール着信
今夜はすき焼きが良い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 21:48:40.58 ID:HMgThZcUo<> 作戦概要は決行当日に送られて来るらしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 21:49:01.29 ID:C4HR4Jtn0<> 菊月と秘密裏に合流
情報の共有 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 21:49:08.81 ID:7r6+mxem0<> 最初に襲撃するのは島風提督鎮守府という情報を得る <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 22:01:27.73 ID:ErWSO+TXO<> ーー足りないもの鎮守府


荒潮「……それで、作戦概要は決行当日に送られて来るらしいの」


龍驤「アイツらは本格的に動き始めてきたんか」


提督「だがこの鎮守府は襲撃の候補からは外れているはずだ。俺達はもう組織とは関わっていない」


荒潮「それでも用心に越したことは無いわ。奴らは無作為に対象を選んでいる可能性があるわ」


龍驤「それやとしたら厄介やな…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 22:05:37.89 ID:ErWSO+TXO<> 荒潮「でも対象になる鎮守府はある程度絞れるわ。きっと高練度の艦娘が複数いる鎮守府は候補からは外れるはずよ」


龍驤「最終テストやったら猛者が集まる鎮守府を攻めるやろうけど、まだその段階では無いやろ」


提督「そうなると艦娘の練度が低かったり新人の艦娘が多い鎮守府が候補になるのか」


荒潮「私達でも探ってみるわ。でも心当たりがある鎮守府があるなら警戒するように伝えておいてくれない?」


龍驤「そんな鎮守府と付き合いとかあったっけ?」


提督「…一つあるな」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:06:37.10 ID:R/DsdwE7o<> あっ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 22:08:33.65 ID:ErWSO+TXO<> ーー某鎮守府


不知火「確かにここなら傀儡のテストにはうってつけですね」


K提督「不知火さんが来てくれれば百人力です!」


足柄「でもテロなんて本当に起こるの?警戒はしておくけど、現実的じゃないわ」


不知火「不知火も予想が外れることを祈っています。もっと言うなら被害に遭う鎮守府が出ないように…」


足柄「え?何をぶつぶつ言ってるの?」


K提督「きっと不知火さんには我々の知らないツテがあるんですよ!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:09:52.56 ID:6Yk1Dll0O<> 取り敢えず貰った大量の包帯で仮装する不知火 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:11:32.31 ID:R/DsdwE7o<> 案の定傀儡が攻めて来たので張って貰ってた足りないもの鎮守府の戦力と合わせて撃退
また不知火に尊敬が集まりばつが悪そう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:11:58.27 ID:Am2XLKaDO<> しかし現れたのは1人
大和が仕掛けてきた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:13:17.81 ID:C4HR4Jtn0<> いつの間にかバイクと共に消えていた由良から提督に電話
取りこぼしはそっちの不知火に任せるわよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:19:26.14 ID:C4HR4Jtn0<> あぁ、素性がバレないようにか <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 22:23:24.05 ID:ErWSO+TXO<> 不知火「そうだ、忘れていました」ドサッ


K提督「なんだいそれは?」


不知火「包帯です。これを全身に巻くんです」


足柄「ハロウィンはもう終わったわよ?」


不知火「不知火であることを知られてはいけないというか、なんというか…」


K提督「きっと不知火さんには何か考えがあるんだね」


足柄「本当にそうなのかしら…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 22:26:56.93 ID:ErWSO+TXO<> 不知火「これでよし、です」


K提督「前は見えているのかい?」


不知火「問題ありません。落ち度も何もありませんよ」


足柄「自分で包帯を巻いておいて落ち度があったらバカよ」


不知火「…お二人は執務室に戻っていて下さい。何か変化があれば直ぐにお呼びします」


足柄「本当に貴女一人にして大丈夫なの?」


K提督「大丈夫ですって!不知火さんはこの鎮守府を何度も助けてくれてるんです!」


足柄「その話は何度も聞いたけど、やっぱり…」スタスタ


不知火「行ってくれましたね。関係の無いお二人は巻き込むわけにはいきません」


不知火「襲撃場所はここなのか……それとも違う場所なんでしょうか…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:28:01.84 ID:kLos7HYe0<> どこかの鎮守府が全滅したらしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:28:36.19 ID:C4HR4Jtn0<> いつの間にかバイクと共に消えていた由良から提督に電話
万が一取りこぼしがあったらそっちの不知火に任せるわよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:29:00.11 ID:Am2XLKaDO<> やがて大量の傀儡が押し寄せるもいつの間にか復帰した由良さんが現れ傀儡の中枢部の機関をぶっこ抜きまくる
借りは返す主義なのよと <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 22:39:31.05 ID:ErWSO+TXO<> ピピピピピ…


不知火「電話…!」ピッ


龍驤『もしもし不知火か?先に結論だけ言う。襲撃はそこや無い、別の鎮守府や!』


不知火「ここでは…無かった……」


龍驤『襲われたんはそこから近い鎮守府や。多分その内その鎮守府にもスクランブルがかかる。何をすればいいかわかるな?』


不知火「はい、その鎮守府に援護を…」


龍驤『そうやない。多分もう手遅れや』


不知火「…………」


龍驤『予想が外れた時点でウチらではどうにもできんかったんや。そこまで気にしとったらあかん』 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:42:04.45 ID:R/DsdwE7o<> ここではなかったか… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 22:43:45.16 ID:ErWSO+TXO<> 龍驤『そこにおるのは海防艦とかが多いんやろ?ショッキングなもんを見せるかもしれん。せやから不知火が先頭に立ってうまいことフォローしたって』


不知火「……わかりました」


龍驤『絶望するのはまだ早いで。もしかしたらシェルター的なもんを作っててそこに逃げ込んだ艦娘がおるかもしれん。そういう子らも探したってな』


不知火「…はい」


龍驤『ウチらの所に要請が来た時点でこっちも動く。不知火は偶然その鎮守府を訪問してて、スクランブルに巻き込まれた形にすればいけるで』


不知火「……了解しました」ピッ


不知火「覚悟を…決めなければいけませんね。とりあえずK提督にスクランブルを知らせに行きましょう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:45:40.12 ID:Am2XLKaDO<> 可能性を考慮した由良さんが1人で傀儡の群れをぶっこ抜きまくっていた
生き残りは助けが来たのか次は自分達の番なのかブルブル震えてる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:47:02.90 ID:HMgThZcUo<> 救援隊を編成し現場に到着
現場には夕立や時津風らの特務艦の姿も見える <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:47:08.62 ID:mMopqOeaO<> 不知火が指揮のフォローをしながら被害確認をして数名の救助ができた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 22:47:28.40 ID:C4HR4Jtn0<> 行く不知火
大量に積み上がった脊髄ぶっこ抜きされた傀儡の死体の上に立つ由良
ある意味ショッキングを受ける海防艦 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 23:02:48.68 ID:ErWSO+TXO<> ーー某所

不知火「あそこが襲われた鎮守府…既に不知火達以外が来ているようですね」


夕立「お前らは何しに来たっぽい?」


不知火「特務艦殿、お疲れ様です。こちらはK提督の鎮守府より救援隊を率いて参りました」


時津風「なんでアンタが指揮してんの?そこの鎮守府に異動はしてないでしょ?」


不知火「偶然鎮守府に訪れていたんです」


夕立「何の用事だったっぽい?」


不知火「K提督が保護している深海棲艦についてのことです」


時津風「ふ〜〜ん…」


夕立「偶然にしては出来過ぎっぽい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 23:07:25.92 ID:ErWSO+TXO<> 不知火「どうとでも言って下さい。私があそこに居たのは偶然です」


時津風「あっそ。ま、そっちはそっちでやっといて」


夕立「夕立達の邪魔はするなっぽい」


不知火「こちらは生存者を探します。そちらの邪魔はしませんので」


時津風「はいはい、勝手にやっといて〜」


夕立「これは間違いなく傀儡の仕業…この鎮守府は組織の恨みを買っていた……?」ぶつぶつ


不知火「…さて、我々は救援隊としての任務を遂行しましょう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:08:43.76 ID:mMopqOeaO<> >>437
こんな状況下でもやっぱり不知火さんはすごいやとなる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:09:57.93 ID:R/DsdwE7o<> 生存者はいなかった
凄惨な現場に吐いちゃう海防艦をフォローすると不知火 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:10:38.92 ID:C4HR4Jtn0<> 鎮守府前に時雨(傀儡)がいる
時雨が生きていると思って抱き締めた夕立は時雨(傀儡)の拳銃で脇腹付近を撃たれる
(水鬼ではないです) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 23:20:29.70 ID:ErWSO+TXO<> ーー

不知火「生存者は…無しのようですね」


択捉「……」


松輪「どうしたの…?」


択捉「…え…おえぇぇぇぇ…」ビチャビチャ


対馬「あ……」


佐渡「しょうがねぇよ…こんなの……惨すぎる…」


日振「あちこちに体の部位や…内臓が…」


大東「どれだけ一方的だったんだろう……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 23:25:42.44 ID:ErWSO+TXO<> 択捉「ご…め……ごめ…な…さ…不知火…さ…」


不知火「大丈夫ですよ、ゆっくりと呼吸をして下さい」


択捉「はぁ……はぁ…ぅぐ…」


不知火「我慢しなくても大丈夫ですよ」


択捉「ぇ……げぼっ…」ビチャッ


松輪「あ…不知火さんにかかって…」


択捉「ぐずっ、ごめ、な…さ…!役に、立たな…どころ…か…!」


対馬「不知火さん、制服はこちらで預かります…」


不知火「構いません。択捉、何も気にしなくていいんです」ギュッ


択捉「だ…め…です…!汚れ…ま…!」


不知火「択捉も皆さんも、不知火の話を聞いて下さい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 23:30:20.04 ID:ErWSO+TXO<> 不知火「これから貴女達はこれと同じような光景を何度も見るかもしれません。ですが慣れてはいけません」


日振「慣れたらダメ…?」


不知火「ここで散ってしまった命も一つの命なんです。決して一つの死体と思わないで下さい」


大東「……」


不知火「この光景を目に焼き付けておくんです。こんなことは自分の目の前で起こしてはいけないと、心に刻むんです」


佐渡「……」


不知火「択捉、貴女は特に忘れてはいけません。吐いてしまったという事実は覆りませんが、この事を忘れなければ貴女は強くなれます」


択捉「は…い……!」


不知火「…帰りましょう。我々の仕事は被害の報告を済ませるまでです」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:31:43.82 ID:U50QJSH90<> 由良と川内が殴りあい
ひとしきり終わった後で和解する <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:32:27.39 ID:7r6+mxem0<> 泊まることになった不知火
海防艦みんなから極限まで懐かれ誰が不知火と寝るかで取り合いになる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:32:56.04 ID:mMopqOeaO<> K鎮守府に戻ってきたみんなが更に不知火を尊敬の眼差しで見るように <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:33:15.40 ID:C4HR4Jtn0<> 防空埋護姫が遺体達の前で正座し合掌している <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:33:21.05 ID:tyXkC+KO0<> 3っつに連なった肌色の肉塊に艦娘のパーツを無理矢理くっつけたような化物が襲いかかってきたが間一髪で逃げ切る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:33:35.16 ID:Am2XLKaDO<> 随分と…お優しくなったもんですねぇ不知火?あの暴力艦娘とは思えませんね
と綾波も来ていた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:36:03.74 ID:C4HR4Jtn0<> 和解(由良の考えに従う)かな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:37:12.02 ID:Am2XLKaDO<> 怪我人同士で何やってるのと止められそう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 23:43:59.48 ID:ErWSO+TXO<> ーー足りないもの鎮守府


提督「……そうか。そういう事情ならしばらくそちらの鎮守府でお世話になってもいいだろう」


提督「あぁ、わかった。書類はまた送ろう」ガチャン


龍驤「不知火から電話か」


提督「壊滅した鎮守府を見て海防艦の子達がかなり不安がっているらしい。不知火が側に居ないと眠れない程だそうだ」


龍驤「練度の低い海防艦の子らに全滅した様子はショックやったやろうなぁ…」


提督「不知火が安定剤になるならそれでいいだろうし、本人もそれを望んでいるんだ」


龍驤「ほな暫くの間レンタル移籍ってことになりそうやね」


提督「不知火ならきっとうまく海防艦たちを元気付けてくれるだろう」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 23:48:32.05 ID:ErWSO+TXO<> 千歳「提督、大変よ!」バタン


龍驤「慌ててどうしたんよ?」


千歳「由良と川内が決闘するって!二人とも中庭に出ていったの!」


龍驤「あの怪我人共!自分の状態わかっとんかい!」


千歳「私じゃとても止められなくて…お願い龍驤さん!」


龍驤「ウチでも由良は止めれるかどうかわからんけど、とりあえず向かうわ!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 23:53:37.68 ID:SWi9kcFm0<> ーー中庭


由良「私に勝つつもり?」


川内「まともにやったら勝てません。だから変則ルールでどうですか?」


川内「私と師匠でお互い一撃だけで勝負するんです。それで決めませんか?」


由良「どんなルールでも構わない」


川内「…行きますよ師匠!」


由良「後悔させてあげる」ゴォォォ


川内(このプレッシャー…流石は師匠だ) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/05(水) 23:57:19.17 ID:SWi9kcFm0<> 川内(師匠はまだ両脚の骨がまだくっ付いてないのに、まるで勝てる気がしない)


川内(どこから攻撃しても、返り討ちにあう未来しか想像できない)


由良「…」


川内(それでも、私は自分なりに強くなったんだ!)


川内(一撃だけなら、師匠に届く…いや、届かせるんだ!)


川内「いきますよ、師匠!!」


由良「…」


下3 コンマ判定
1〜30 攻撃
31〜60 防御
61〜98 カウンター
ゾロ目は特殊判定 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:58:16.30 ID:C4HR4Jtn0<> ksk <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:58:19.76 ID:Am2XLKaDO<> これは珍しい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:58:56.64 ID:xVfNyCRDO<> あ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/05(水) 23:59:02.00 ID:7r6+mxem0<> もーん! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 00:00:46.36 ID:voGYpgBDO<> ゾロ目…残念だったね… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 00:01:24.59 ID:AHS3oCS10<> 川内、未だ届かず
462のようなゾロ目だったらどうなっていたのかな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 00:05:58.49 ID:2MHm97IG0<> 由良「…」キュオォォォォ


川内「……」スッ


由良(あの構えは何。見たこともない)


川内「はぁぁぁぁ…」


由良(攻撃技じゃない?とっておきの一撃が防御だなんて)


由良「残念ね、川内」ギュアァァァァ


川内「……!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 00:07:02.88 ID:FahlXMOjo<> あーそういう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 00:17:42.06 ID:2MHm97IG0<> 由良「ごぱぁっ!!」


川内「……」シュゥゥゥゥ


由良「あ…あぁ…ぁ……?」フラフラ


川内「で…できた……」


由良「なに…を…?かはっ……」


川内「梟挫。私がここに来てから学んだ技です。体内のパルスでU字壁を作り…相手の攻撃を跳ね返すんです」


由良「そんな…わ…ざ……必殺…じゃ…」


川内「はい、この技は相手の攻撃を跳ね返すだけ。攻撃力は一切ありません。ですがこれが私の答えです」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 00:21:02.01 ID:2MHm97IG0<> 川内「人を傷つける。それだけが力の使い方じゃないんです」


川内「私は守る為に力を使います。私は師匠とは同じ道を歩みません!」


由良「そ…んな……こ…と…」


由良「が…はっ……」バタン


川内「師匠…!しっかりして下さい師匠!」


龍驤「お前ら何やっとるんや!怪我人は大人しくしとけ!」


川内「龍驤さん!師匠が…師匠がぁ!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 00:23:39.96 ID:a0wBcSIt0<> 二人仲良くベッドを並べて治療、師匠が初めて笑う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 00:24:20.13 ID:voGYpgBDO<> 川内が看病していたがふと居眠りしていたらもう鎮守府を出て行っていた由良 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 00:24:49.59 ID:AHS3oCS10<> 由良さんの右肘から角が出てくるが何とか止める由良 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 00:24:53.51 ID:FahlXMOjo<> 由良さんが剝いたりんごを食べてくれる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 00:38:26.81 ID:2MHm97IG0<> ーー

千歳「二人仲良くそこで寝てて下さい!絶対安静ですからね!」バタン


川内「痛たた…まさかあの技の反動が物凄いだなんて」


由良「私は随分と情け無い弟子に負けたのね」


川内「え…師匠、今私のこと弟子って…」


由良「貴女の気持ち、受け取った」ニコッ


川内「師匠が…笑ってる……」


由良「でもまだまだよ。貴女には教えることが沢山ある」


川内「はい…!お願いします師匠!」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 00:39:08.51 ID:2MHm97IG0<> 遅くまでありがとうございます


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 00:46:25.69 ID:voGYpgBDO<> お疲れ様でした

川内の主張と由良のとは何か微妙に噛み合ってない気がする
川内のは理想だけど由良のは現実にいずれそうなるだろうという想定で
そこを解消するのはむしろ提督の役目なんじゃないかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 00:46:52.78 ID:4kPULwhNo<> 乙乙
今日はW師弟?関係の回でしたね
不知火と海防艦ズがお互いにいい影響与え合ってるように由良川内師弟もまた高め合っていけるといいね

組織の方はだいぶ力もつけて大々的に動き出すかなこれは… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/06(木) 00:59:18.09 ID:96ZrMlomO<> 乙
由良さんが力を振るうのも艦娘を守るためだからね
由良さんが深海棲艦と艦娘を殺すのは艦娘を戦争の道具として利用させないためだから、そこの解消をどうするか楽しみ
由良さんの思想は富士さんと似ている
如月のいた未来が殆ど由良さんの予想通りで怖い

本音をいえば和解するなら和解するところをじっくりやってほしかったな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 18:30:40.23 ID:+zoyBW9B0<> ーー


川内「師匠!リンゴ剥きましたよ!」


由良「いらない」


川内「そんな……和解できたと思ったのに…」


由良「違う。剥いたリンゴはいらない」


川内「どういうことですか?」


由良「リンゴは皮ごと食べる」


川内「ワイルド過ぎます師匠…」


由良「皮に栄養がある」


川内「だとしてもです……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 18:33:52.45 ID:+zoyBW9B0<> 川内「じゃあ…体の具合はどうですか?」


由良「問題ない。数日で治る」


川内「私は怪我が悪化して完治までの日にちが伸びたのに…」


由良「鍛え方が違う」


川内「…でもその師匠に私は勝ったんだ。私の鍛錬も間違って無い!」


由良「そう。それは事実」


川内「でもやっぱり師匠の強さには憧れるなぁ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 18:36:11.75 ID:wDtBPSS9O<> りんごのうさぎで妥協する由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 18:37:40.23 ID:voGYpgBDO<> 提督に上に立って変える気は無いのか聞く由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 18:40:07.55 ID:FahlXMOjo<> 食事は食堂で取るようになって当たりも柔らかくなったけど暁に威嚇される由良 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 18:46:02.19 ID:+zoyBW9B0<> 由良「ウサギにするなら食べる」


川内「ウサギ…ですか?」


由良「そう」


川内「師匠が可愛いもの好きだなんて知りませんでした…」


由良「違う。ウサギは栄養がある」


川内「ウサギ食べるんですか!?」


由良「美味しいわよ」


川内「師匠ぉ……」


由良「なに?」


川内「いえ…なんでも無いです……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 18:49:05.02 ID:+zoyBW9B0<> 川内「…できましたよ師匠!」ウサギリンゴ


由良「器用ね」


川内「ここでは色々とやってますから」


由良「そう」


川内「師匠、お味はどうですか?」


由良「味は変わらない」シャクシャク


川内「それはそうですけど…」


由良「ビタミンの補給ができた」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 18:51:10.00 ID:voGYpgBDO<> 由良
あの話は今は待ってあげるわ
もし貴方達が失敗したらその時にはもう容赦はしない
それでどう?と提督や川内に話す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 18:52:09.58 ID:bZsKpBDpO<> 確定か <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 18:52:49.26 ID:FahlXMOjo<> >>482

あの話ってどの話? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 18:57:57.45 ID:5JARHi7cO<> まだ安価の範囲だよね?
川内
そういえば師匠のこと余り聞いたことないな〜 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/06(木) 19:06:00.10 ID:4kPULwhNo<> 深海根絶やしにしたら艦娘を皆殺しにするって話じゃない? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 19:10:01.14 ID:+zoyBW9B0<> 提督「二人とも、大人しくしているか?」ガチャ


川内「私は大人しくしてるよ〜」


由良「なに」


提督「由良も絶対安静だと言われているだろう?」


由良「関係ない」


提督「千歳を怒らせるのはやめてやってくれ…」


由良「怒らせるつもりはない」


川内「師匠が来てから千歳さんの体力がゴリゴリ減ってる気がする…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 19:16:15.34 ID:+zoyBW9B0<> 由良「提督、一つ言うことがある」


提督「…なんだ?」


由良「怪我が治ってもここに居る」


川内「師匠がここに異動してくれるんですか!?」


由良「異動とは言ってない。けど暫くは居る」


提督「な…なんでだ?」


由良「あの話」


提督「なんの話だ…?」


川内「私にしてくれた話ですよね。深海棲艦を滅ぼした後、艦娘を全員始末するって」


由良「そう」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 19:20:53.67 ID:+zoyBW9B0<> 由良「あの話は今は考えない。でも貴女達が失敗したら真っ先に潰す」


提督「…いいだろう。俺達は深海棲艦との和平を必ず成し遂げるからな」


川内「師匠が居てくれるなら百人力…いや、それ以上ですよ!」


由良「そう」


提督「異動で無いのなら出撃はできないか。だがその他のことで色々と動いてもらうかもしれないな」


由良「わかった」


川内「でも今はまず怪我を治すところからですね」


提督「そうだな。本当に頼むぞ?動き回るのはやめてくれ」


由良「…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:21:50.33 ID:nVr2zxvzO<> 一方その頃レ級達は <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:22:15.51 ID:4kPULwhNo<> 愛車のバイク見に行く由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:23:13.97 ID:izTEnfmU0<> 熊野が見舞いに来てくれた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:23:42.89 ID:FahlXMOjo<> 大人しくしてる間バイクを直そうとしたけど工具もパーツもないことに気づく由良 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:24:12.30 ID:5JARHi7cO<> 川内
そういえば師匠に師匠っているんですか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:24:32.17 ID:nVr2zxvzO<> 熊野おらんやろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:25:35.56 ID:5JARHi7cO<> この鎮守府には居ないけれど由良さんの鎮守府に居たんじゃない?知らないけれど <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 19:36:53.85 ID:+zoyBW9B0<> 再安価

下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:37:37.58 ID:FahlXMOjo<> >>496 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:38:22.75 ID:voGYpgBDO<> >>497 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:38:54.15 ID:aaqwDXID0<> >>493 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:38:57.01 ID:nVr2zxvzO<> >>493 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 19:44:42.34 ID:+zoyBW9B0<> 川内「そういえば師匠に師匠っているんですか?」


由良「言わない」


川内「言わないってことは居るかもしれないんですね?」


由良「さぁ」


提督「言いたくないことがあるなら無理に言わなくててもいいさ」


由良「そう」


川内「師匠の過去って気になるんだけどなぁ〜」


提督「またの機会にすればいいじゃないか」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 19:50:22.52 ID:+zoyBW9B0<> 駆逐棲姫「私を呼んだか?」ガチャ


提督「俺は呼んでないぞ?」


川内「私が呼んだの。深海棲艦のこと師匠に分かって欲しくて」


駆逐棲姫「お前が同胞を全部ころすって言ってた奴か」


由良「なに」


川内「駆逐棲姫と話せば何か分かるかもしれません。私が間に入りますから師匠も話して下さい!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:51:55.53 ID:aaqwDXID0<> 何も言わずに駆逐棲姫を本気で殺しにかかる由良 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:54:23.52 ID:nVr2zxvzO<> 目にも止まらぬ貫手を放つ由良
川内が方向を曲げなければ急所の即死だった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:54:53.17 ID:4kPULwhNo<> 関節技かけて効くか試そうとする師匠 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 19:57:11.41 ID:5JARHi7cO<> 由良
弱いわね 箱入り娘みたい <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 20:03:24.78 ID:+zoyBW9B0<> 由良「…」シュバッ


駆逐棲姫「ぬぉっ!」


川内「師匠やめて下さい!」


由良「だめね。深海棲艦を見ると条件的に体が動く」


提督「怪我はないか?」


駆逐棲姫「当たってない。ギリギリ目の前で止まった」


川内「なんの躊躇いも無く顔面を…」


由良「ええ、潰そうとしたわ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 20:07:11.17 ID:+zoyBW9B0<> 駆逐棲姫「お前は深海棲艦が憎いのか?」


由良「そうじゃない」


駆逐棲姫「憎くもない相手を殺せたのか?」


由良「それが任務」


駆逐棲姫「私には理解できないな…」


川内「師匠はこれから変わるんです!」


提督「本当に大丈夫か?もし鎮守府内で鉢合わせたらとんでもないことにならないか?」


川内「…多分大丈夫です!」


提督「多分……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:09:45.07 ID:voGYpgBDO<> 川内の梟挫を飛び道具にまで応用して使ってみる由良さん
これは便利な初見殺しねと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:10:29.67 ID:FahlXMOjo<> >>496 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:10:47.98 ID:fnB0w/y1o<> 鎮守府襲撃事件の件で時津風訪問
注意喚起と聞き取り調査に来た <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:14:43.61 ID:LRUZij1iO<> ついでに潮も呼ぶ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 20:29:24.21 ID:+zoyBW9B0<> ーー

時津風「注意喚起の書類をわざわざ持ってきてやったから読んどいて〜」


提督「わざわざありがとうございます」


時津風「特務艦の出迎えにしてはしょぼいけど、まぁ許してあげる」


時津風「こっちが動いてる理由ってわかる?」


提督「鎮守府襲撃についてですね」


時津風「そ、よくわかってんね」


提督「不知火から色々聞いてます」


時津風「そう、そこが聞きたいんだよねー」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 20:33:46.33 ID:+zoyBW9B0<> 時津風「なんであの日に限って不知火が近くの鎮守府にいたの?」


提督「それはたまたま…」


時津風「そんなのはいいの。嘘ついたらコロすから」


提督「……」


時津風「なんであの日不知火があそこに居たんだよぉ!!」バンッ


提督「…安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:35:28.83 ID:voGYpgBDO<> 偶然です
他に言いようがない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:36:12.28 ID:FahlXMOjo<> 不知火よくあの鎮守府に指導に行ってるんですよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:38:01.34 ID:4kPULwhNo<> 本当にたまたまです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:38:19.53 ID:5JARHi7cO<> 不知火が元々あそこにあった鎮守府所属だったのはご存知のはず
こんなわかりきったことを聞いて何が目的だと凄む <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 20:49:16.75 ID:+zoyBW9B0<> 提督「偶然です、他に言いようがありません」


時津風「あぁ!?」


提督「不知火は元々あそこにあった鎮守府所属だったのはご存知でしょう。なぜこんなわかりきったことを聞かれるんですか?」


時津風「ぐぎ……!」


提督「特務艦殿こそどうかされた…」


時津風「もういい!覚えてろよ!!」バタン


提督「…なんとかなったか」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 20:54:03.76 ID:+zoyBW9B0<> ーー鎮守府内埠頭

時津風「どいつもコイツもふざけやがって…!」


時津風「コイツらは何か関係してるはず。偶然なんか絶対言い訳!」


時津風「脅してやれば吐くだろうけどどうしてやるか。秘書艦を攫う?いや、適当な艦娘を半殺しにすれば…」


時津風「そうだ、ここには確か…」


北方棲姫「時津風ーー!!」ガバッ


時津風「な!ぐぁ……!!」ドサッ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:56:41.39 ID:4kPULwhNo<> やっべー接触禁忌やったやんコイツら <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 20:57:18.37 ID:+zoyBW9B0<> 北方棲姫「オマエ…オマエェぇぇぇ!!」


時津風「この鎮守府が保護してる深海棲艦か…」


北方棲姫「ヤット…ヤット見ツケタ!!」


時津風「特務艦に手出したらどうなるかわかってんの?ここの奴ら全員消すよ?」


北方棲姫「コイツらハ関係ナイ……!オマエヲ探シてた!」


時津風「はぁ〜?誰と勘違いしてんの?深海棲艦に知り合いなんて居ないって」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 20:57:57.96 ID:DD7BTwKoO<> 時津風を頼っていた記憶が浮かんできたのかな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 21:00:38.37 ID:+zoyBW9B0<> 北方棲姫「忘レタとは言ワセない…!」


時津風「あぁん?」


北方棲姫「海ノ中は…冷たくて…暗クて…!」


時津風「は……?」


北方棲姫「オマエに刺された痛みは忘れないゾォぉ!!」


時津風「ぇ……あ…?」ゾクッ


北方棲姫「おォォォォ…!」


時津風「コイツ…まさか……?」


北方棲姫「殺シ…て……やる…!」ギリギリ


時津風「冗談…やめろって……!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:01:54.04 ID:wDtBPSS9O<> 朝霜が流石にやめとけと止める
時津風にも釘を刺す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:02:42.96 ID:AHS3oCS10<> S朝潮「大丈夫ですか!?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:03:17.73 ID:nVr2zxvzO<> わざわざまた死にに来てくれたのね
うれしーうれしー(暗黒微笑) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:03:29.51 ID:/9qShexc0<> 神通さんが両方気絶させる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:03:29.91 ID:vb/bI4pgO<> その日一人の特務艦と一体の深海棲艦が姿を消した <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 21:16:41.91 ID:+zoyBW9B0<> S朝潮「大丈夫ですか!?」


北方棲姫「邪魔をするなァァ!」


時津風「こ…の……!」ギリギリ


S朝潮「やめて下さい!なんで急にそんな…!」


北方棲姫「コイツは私の敵だ!!」


S朝潮「そうだとしても…」


北方棲姫「お前はコロしただろう!!」


S朝潮「…!」


北方棲姫「お前は男の頭を撃ち抜いた!私にそう言った!」


S朝潮「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 21:23:46.12 ID:+zoyBW9B0<> 北方棲姫「コイツは私がコロす!」


時津風「こ…の……!」


北方棲姫「お前は邪魔するな!する理由が無いだろう!」


S朝潮「この特務艦が…北方棲姫の殺したい相手…」


時津風「おいお前!特務艦を助けなかったらどうなるかわかってるだろ!早く助けろ!」


北方棲姫「時津風……!」ギリギリ


時津風「ぐぁ…!!」


S朝潮「安価」


下1〜3高コンマ S朝潮の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:25:51.00 ID:mL/s8bizO<> 私はこの鎮守府に来て変わったんです
まずは話し合いましょう きっと司令官もそう言うはずです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:32:20.68 ID:DIFNd0nz0<> とりあえず落ち着きなさい!
と剥がそうとする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:33:17.79 ID:4kPULwhNo<> それはそれ!
これはこれです! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:35:08.98 ID:mM85mkwRO<> 和平派の鎮守府に居る深海棲艦が艦娘を殺せば迷惑がかかる
司令官に迷惑がかかる
私にはあなたを止める理由がある! <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 21:51:35.20 ID:eGWKjTlPO<> S朝潮「以前の私なら貴女を止めることはありませんでした。ですが私はこの鎮守府に来て変わったんです」


北方棲姫「ナにぃ!?」


S朝潮「お二人の間に何があったのは分かりません。ですがまずは話し合いましょう」


北方棲姫「ふざケルな!」


S朝潮「司令官もきっと話し合えと言うはずです。貴女も司令官にはお世話になっているでしょう?」


北方棲姫「テイトク……」スッ


時津風「離せ…この!」バッ


S朝潮「特務艦殿、大丈夫でしたか?」


時津風「クソが……!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 21:55:04.40 ID:eGWKjTlPO<> S朝潮「よく思い留まってくれましたね」


北方棲姫「テイトクには…世話を…」


S朝潮「私もそうです。司令官との出会いが…」


時津風(…あの深海棲艦があの女だとしたらマズイ。私が殺したのがバレる)


時津風(夕立の足まで舐めて隠そうとしたのに!こんな奴らに知られるなんて!)


時津風(…………コイツらも消すか)


時津風(ここは鎮守府の敷地内。だけどこっちの方は見えないし、目立つ場所じゃない)


時津風(……今ならいける)


S朝潮「…特務艦殿も一緒に話しを…」


時津風「……×ね!!」


S朝潮「え…?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:57:42.54 ID:fnB0w/y1o<> 時津風と北方が相討ちになる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:58:09.13 ID:voGYpgBDO<> 北方が朝潮を庇いまた刺される <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:58:32.80 ID:S0XxHz0QO<> 北方棲姫がS朝潮を庇う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 21:58:42.72 ID:ERIRIQBE0<> 殺気を感じた由良が本能で時津風を組み伏せる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:00:08.51 ID:4kPULwhNo<> S朝潮にナイフが刺さる寸前すべて思い出した北方、時津風を吹っ飛ばす <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:06:56.25 ID:eGWKjTlPO<> 北方棲姫「朝潮っ!」どんっ


S朝潮「きゃっ…」


北方棲姫「!!!!」


S朝潮「い、いたた……」


時津風「次は……お前…」


S朝潮「北方…棲姫……?私を…庇って……?」


北方棲姫「」


時津風「ふひ…ふひひひひ……!」ギラッ


S朝潮「血濡れの刃物…やはり貴女が……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:09:49.02 ID:eGWKjTlPO<> S朝潮「武器を持っている以上、これは正当防衛に…」


時津風「させるか!」ガバッ


S朝潮「ぐ…!!」


時津風「艤装展開されたら殺せないよぉ。そんなのダメ」


S朝潮「離…せ……!」


時津風「ちょうどいいや、お前がコイツを刺したってことにするから」


S朝潮「な……!」


時津風「それを私に見つかって自害。うん、シナリオは書けたから後はよろしく」


S朝潮「そん…な……の…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:13:54.79 ID:eGWKjTlPO<> 時津風「あのさぁ、特務艦に敵うと思ってんの?」


S朝潮「ぐっ……」


時津風「ここは鎮守府から見えないし目撃者も無し。抵抗するだけ無駄だから大人しく死んで」


S朝潮「嫌…だ……!」


時津風「じゃあ抵抗していいよ。どうせ無駄だから」グググッ


S朝潮「首…に……!」


時津風「ほーら首にナイフが当たってるよ〜頑張って〜」


S朝潮「あ…ぐ……!!」


時津風「どんどん力入れるから。どこで死ぬか見ものだね〜」ググッ


S朝潮「い……!」


時津風「死〜ね、死〜〜ね。さっさと〜死〜ね〜〜」グググッ


S朝潮「あ……!!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:14:51.04 ID:voGYpgBDO<> 仮にも深海棲艦がナイフくらいでは死ななかった
背後から時津風に一撃を加える北方 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:15:28.71 ID:4kPULwhNo<> 薄れゆく意識の中すべてを思い出した北方、覚醒 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:16:42.75 ID:fnB0w/y1o<> お前はここでツレテイク…!
最期の力を振り絞り時津風に致命傷を負わせる北方 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:17:02.73 ID:AHS3oCS10<> 釣りをしようと埠頭に向かっていた加古と誘われた別の鎮守府の古鷹が助けに入る <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:27:07.32 ID:eGWKjTlPO<> 北方棲姫「お前は…ここでツレテイク…!」バキッ


時津風「か…は……!」カランッ


北方棲姫「道連レ…ダ……!」パシッ


S朝潮「うぅぅ…?」


時津風「この…死に損ない……!」グサッ


時津風「……は?」


北方棲姫「ザマあ…み……ろ…」ドサッ


時津風「は……?なにこれ?なんで私にナイフが刺さってんの?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:29:41.09 ID:eGWKjTlPO<> S朝潮「一体なにが…?」


時津風「は…?なんで血が…止まらないの……?」


S朝潮「うっ…!」


時津風「なんで…?ねぇ、なんで……?」ドロォ


S朝潮「急所に…刺さって……」


時津風「意味…わかんないん…だけど……」


S朝潮「もう……手遅れ…」


時津風「ここで……終わり…?は…ぁ……?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:33:33.58 ID:eGWKjTlPO<> 時津風「ふざけ…るな……なんで…」


S朝潮「…動かないで下さい。まだ助かるかもしれません」


時津風「ただで死ぬ…とか…笑えない……」


時津風「…お前も…連れて…行くから……」フラフラ


S朝潮「今動いては!」


時津風「はぁ…?今更…命乞い……?バカじゃ…ない…?」


時津風「お前も…刺し殺…す……」グッ


S朝潮「ダメです!ナイフから手を離して!!」


時津風「馬鹿の言うことを聞くほど…馬鹿じゃないって…!」ヌチャッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:36:17.32 ID:eGWKjTlPO<> 時津風「次は…お…ま…………え…」ドクドク


時津風「……ぇ…」ドサッ


時津風「…………」


時津風「……」


S朝潮「急所に刺さったナイフを自分から抜くなんて…自殺行為にしかならないじゃないですか…」


S朝潮「なぜ…こんなことを……」


時津風「」

北方棲姫「」


S朝潮「…司令官に報告を」


S朝潮「今あったことを全て…報告しましょう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:37:53.19 ID:voGYpgBDO<> 報告を受け現場に急行すると時津風の姿だけ無かった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:38:24.45 ID:FahlXMOjo<> とにかく状況がまずい
幹部さんと朝霜に相談だ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:38:45.43 ID:/9qShexc0<> ギリギリ蘇生できたが脳にダメージが残る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:39:09.81 ID:525j9BsWO<> 特務艦とのトラブルのため大本営による大規模捜査が入るらしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:39:11.13 ID:4kPULwhNo<> >>559の結果事故で済ますのが一番穏当ということに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:39:19.59 ID:V22YVhVlO<> 本部からの事件調査と監査が入る
夕立も同行 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:39:21.77 ID:AHS3oCS10<> お二人とも助からず
後日夕立が訪問
S朝潮に全てをかぶせようとしてくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:39:29.12 ID:DIFNd0nz0<> 直ぐに処置をしたが二人とも間に合わなかった

時津風の遺体は夕立が引き取りに来た <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:48:01.32 ID:eGWKjTlPO<> ーー

幹部「状況がマズ過ぎるね」


朝霜「ヤバいなこれは」


提督「朝潮が嘘を言うとは思えない。全て事実なはずです」


幹部「私達に真っ先に連絡したのは正しかったね」


朝霜「流石は司令だな」


幹部「ところで二人は今どうなってる?」


提督「先生が診てくれていますが、どちらも心肺停止だそうです」


幹部「蘇生も無理…だろうね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:51:13.98 ID:eGWKjTlPO<> 朝霜「アイツらは十中八九死ぬ。そうなると司令がヤバいんだよ」


幹部「特務艦と深海棲艦が殺しあっただなんて絶対に表には出せないぞ」


提督「せめて鎮守府の外での出来事なら…」


朝霜「鎮守府の内側で起こっちまったからな。全部の責任は司令にあることになる」


幹部「まして深海棲艦はここに居たんだ。正式に保護していないとはいえ、事実上の保護に当たるだろう」


提督「どうすれば……」


朝霜「オッサン、あれしか無いか?」


幹部「パッと思い付くのはそれだけど、他にも方法を考えよう」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 22:54:14.53 ID:eGWKjTlPO<> 提督「アレというのは…」


朝霜「死体をこっちで処理するしかねぇだろ?」


幹部「それは最悪の場合の選択肢だ」


朝霜「けどこの状況だぜ?」


幹部「時津風君がここに立ち寄ったのはいずれ分かる」


朝霜「そんなのあたいが誤魔化してやるよ」


幹部「……」


朝霜「司令、そういうわけだから色々と覚悟しときな。全部あたいが被っても司令には迷惑はどうやってもかかるからな」


提督「…あぁ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:55:25.12 ID:AHS3oCS10<> グラーフが隅っこで泣いている
今日は荒潮が居ないから菊月がうさぎまんまを作ったが食べたくないらしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:55:34.98 ID:525j9BsWO<> 特務艦が行方不明なので全国で厳戒体制に移行 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:55:55.02 ID:voGYpgBDO<> 幹部
鎮守府で捕獲した深海棲艦が暴れ出し特務艦時津風と相討ちに

北方棲姫君には悪いがこれがこの鎮守府の為だ
特務艦が乱心したなど下手に公表すると大本営がどう出るか解らない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:57:27.41 ID:u97o61DsO<> 北方の姿が女視察官に
時津風の所持品から組織関連の情報が何故かたくさん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 22:59:02.22 ID:AHS3oCS10<> 整備士の行いも藪の中になったわね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:02:26.08 ID:V22YVhVlO<> 時津風と北方棲姫は正式に死亡したという認識で良いのかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:04:47.33 ID:u97o61DsO<> 医者が死亡診断を出さなければ、たとえ首がとんでようと全身グチャグチャだろうと死亡ではない
つまりそういう事では? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:15:16.32 ID:2MHm97IG0<> ーー


龍驤「特務艦が行方不明…厳戒体制に移行せよか」


提督「…朝霜と幹部さんがうまくやってくれたんだ」


龍驤「時津風はここに注意喚起をしてくれた後、他の鎮守府に行ったことになったんやな?」


提督「朝霜が時津風として、島風提督の元を訪れたことになっている」


龍驤「ほんでその後に時津風がまた違う鎮守府に行ったんやけど、これは幹部さんがなんとかしてくれた」


提督「その後に不知火のいるK提督の鎮守府に時津風に変装した朝霜が向かっている」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:18:35.72 ID:2MHm97IG0<> 龍驤「監視カメラの件はそれでええ。最後に映ってるのがK提督の辺りやからウチらは関係ないやろ」


龍驤「でもその間や。ウチらの鎮守府からK提督の鎮守府までの間、監視カメラにほとんど映ってないっていうのは怪しいかもしれん」


提督「……」


龍驤「たまたまそんな道ばっかり通ったって言うたらそれでええかもしれん。でも相手は大本営や、そんなに甘くはないで」


提督「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:21:01.24 ID:2MHm97IG0<> 龍驤「極め付けは…死体や」


龍驤「夕張がたまたま持っとった大型の冷凍庫に二人の死体は入っとる」


龍驤「もし今ウチらの鎮守府に監査でも来たら終わる」


龍驤「司令官……全部終わってしまうんや…」


提督「……」


龍驤「ウチらはどうしたらええんや…?」


提督「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:23:32.01 ID:2MHm97IG0<> 龍驤「今回のことはウチらにも責任はある。北方棲姫を事実上保護しとったんや」


龍驤「前から特定の艦娘に恨みがあるって言うてた。ウチらはそれを知ってたんや…」


龍驤「司令官……」


龍驤「ウチは司令官と離れたくないねん……」


龍驤「まずは…あの二人の死体をどないかせな……」


提督「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:24:29.66 ID:voGYpgBDO<> アケボノ
まったく…厄介事は任せなさいって言わなかったかしら?
2人の遺体は引き取るわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:25:35.20 ID:4kPULwhNo<> 幹部預かりの時雨を使って夕立を引き込む
(時津風にそれほど執着してなさそうだし) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:26:24.71 ID:pnKaCDvzO<> >>580
曙が灰も残らないほどの火力で燃やす <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:27:57.35 ID:AHS3oCS10<> バリさんに新しい冷凍庫買ってあげて(切実) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:30:06.80 ID:aaqwDXID0<> 実際陶器を焼く窯を最大火力で稼働させれば人体など灰すら残らんらしいね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:30:56.91 ID:AHS3oCS10<> ここでアケボノが燃やすということは、グラーフの治癒能力は死者蘇生が出来るほど強いわけではないのね <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:35:24.79 ID:2MHm97IG0<> バシュッ


アケボノ「まったく…厄介事は任せなさいって言わなかったかしら?」


提督「アケボノか…」


アケボノ「死体はこっちで引き取るわ」


龍驤「ほんまに…?」


アケボノ「後はこっちに任せなさい。アンタ達はあたし達が守るから」


龍驤「ほんまにありがとうな……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:38:54.76 ID:2MHm97IG0<> ーー工廠


北上「なんだ、その肉ってアケボノ達のか〜」


秋津洲「急に冷凍庫が出てきてびっくりしたかも」


陽炎「夕張さんも良くこんなの持ってたわね」


夕張「え…えぇ……」


アケボノ「ちょっと生きのいいのを仕留めたんだけど、そのまま持ち帰るのは無理だったのよ」


秋津洲「凄いワイルドな生活かも…」


北上「ここに来るまでは公園とかで過ごしてたんでしょ?そりゃ狩りぐらいしててもおかしくないよね〜」


明石「そそそそそそうですね…」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:43:12.51 ID:4kPULwhNo<> (まさかバリさんにも内緒で詰め込んでた……?) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:44:38.13 ID:2MHm97IG0<> アケボノ「世話になったわね。またお礼はさせてもらうわ」


北上「気にしなくていいよ〜」


陽炎「一人で大丈夫?二ついっぺんになんて無理じゃない?」


アケボノ「大丈夫よ、あたし達には便利な仲間がいるの」バシュッ


明石「きききき消えた…」


秋津洲「あの能力はチート過ぎるかも」


夕張「…………」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:45:08.11 ID:AHS3oCS10<> >>588
(バリさん言い淀んでいるから多分承知してるで) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:49:24.63 ID:2MHm97IG0<> ーー

ゴォォォォォ…


アケボノ「よし、深海棲艦の方は焼却できたと」


アケボノ「問題はこの艦娘ね。このまま行方不明ってままだとその内あの鎮守府にたどり着くわね」


アケボノ「……グラーフ!コイツ治して!」


アケボノ「…違う!生き返らせろとは言ってない!コイツの傷を治せばそれでいいの!」


アケボノ「意味はあるの!アンタは黙って治せ!」


アケボノ「はぁ!?死体を見たくない!?目を瞑ってやりなさいよ!!」


アケボノ「もう、ほんとにアイツは……!」


アケボノ「でもこれで準備は出来た。後はこっちの仕事ね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:53:57.58 ID:2MHm97IG0<> ーー


幹部「提督君、一体どんな手を使ったんだい!?」


提督「……」


幹部「今回処分されたのは間違いなくあの時死んだ時津風君だ。大本営へのテロ未遂ということでその場で射殺…いや、あれは射殺という言葉では生温いな」


幹部「とにかくあの時津風君はきちんと死んだ。提督君達が疑われることは完全になくなった」


幹部「だが一体どうやって……」


提督「…すいません、幹部さんにも話せないんです」


幹部「そうだろうとは思っていた。だが艦娘の死をなかったことにするなんて…」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:54:58.23 ID:525j9BsWO<> ちょっと待てグラーフお前死体を生き返らせるのかよ
マジモンのチートじゃねぇか! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:57:20.15 ID:aaqwDXID0<> >>593
見てくれだけ整えて何かしらの形で死体を操ったんでは? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:58:01.25 ID:AHS3oCS10<> 傷を治せばいいって言っているから何か他に工作活動したと思われる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/06(木) 23:58:28.29 ID:2MHm97IG0<> アケボノ「アンタも居たの、ちょうどいいわ」バシュッ


幹部「な…!?」


アケボノ「提督、今回の件を知っている人物全員の記憶を消すわ」


提督「……」


アケボノ「貴方達は大丈夫でしょうけど、夕張は無理よ。いずれパンクする」


アケボノ「それにこの幹部も信用できない。悪いけどやらせてもらうわよ」


提督「…どこまでの記憶を消すんだ?」


アケボノ「それは言わない。アンタのことだから日記とかメモに残すでしょ?」


提督「……」


アケボノ「安心しなさい。アンタの嫁の記憶も消しといてあげる。こんなことは忘れた方がいいのよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/06(木) 23:59:26.63 ID:LRUZij1iO<> 操り人形みたいにしたのか?
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:00:31.58 ID:HOns3yLuo<> それは…だめだ
死んだ北方、時津風もあまりに報われない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:00:37.81 ID:G0ocCjUfO<> 関係者の記憶が消されていく中、朝霜は記憶を消すのはノーサンキューだと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:01:46.54 ID:B1051dvao<> 夕立(小物とは言え頭は回る方なのに何故あんな真似を?こっちの面子も丸つぶれっぽい) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:02:16.12 ID:aB1nF5gnO<> ごめん変なタイミングで書き込んじゃった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:03:06.27 ID:wA+HtdVVO<> ポーラ
じゃあ早速やっていきますね〜 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/07(金) 00:08:26.96 ID:SP3pbeal0<> ーー

アケボノ「居たわね」バシュッ


朝霜「あたいは最後か?」


アケボノ「…どうしてわかるの?」


朝霜「順番から考えて一番喋らなそうな奴を最後に回すのは普通だろ」


アケボノ「わかってるなら話が早いわ」


朝霜「司令達は綺麗さっぱり忘れたんだな?」


アケボノ「ええ、時津風と北方棲姫の死について何も覚えていない」


朝霜「ご苦労さん」


アケボノ「貴女の為じゃない。あたし達とあの鎮守府の為よ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:08:50.70 ID:tza9yxR60<> 該当者は
S朝潮、提督、幹部、朝霜、龍驤、夕張
これで全部かな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:09:56.87 ID:tza9yxR60<> 千歳(恐らく)と医者もだったね <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/07(金) 00:13:16.40 ID:SP3pbeal0<> 朝霜「北方棲姫はどうするつもりだ?突然鎮守府から姿を消したら都合が悪いぞ?」


アケボノ「問題無いわ。あたしが海上ですれ違ったことにする」


朝霜「…そうかよ」


アケボノ「無駄話はこれくらいにしておきましょう。早く記憶を消させて」


朝霜「あたいから記憶を消すのはやめろ」


アケボノ「なんでよ?」


朝霜「お前に理由を言う必要があるか?」


アケボノ「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/07(金) 00:16:54.69 ID:SP3pbeal0<> 朝霜「力ずくでってんならやってもいいぜ?」


アケボノ「…なんでよ。忘れた方がいいでしょ?」


朝霜「あたいの考えがあんだよ。素人が口を挟むな」


アケボノ「……貴女は特別よ。もし他の誰かに喋ったら…」


朝霜「あたいが喋るとでも思ってんのか?」ギロッ


アケボノ「……」


朝霜「あたいのことはいい。お前らはお前らでやることがあんだろ」


アケボノ「……そうさせてもらうわ」バシュッ


朝霜「やっと消えやがったか…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/07(金) 00:27:51.23 ID:SP3pbeal0<> 朝霜「どんなクズだろうがあたいの前で救えなかった命は忘れるわけにはいかねぇんだよ」


朝霜「このピアスにはアイツらの血を塗ってある」


朝霜「……」


朝霜「北方棲姫、時津風。お前らが生きていたこと、お前らの死に際はあたいが忘れない」


朝霜「あたいだけは…忘れねぇからな」


朝霜「……よし」


朝霜「この後あたいは時津風のテロについて司令に報告しに行く。北方棲姫についてはアイツが報告するんだったな」


朝霜「さぁ…司令の鎮守府に行くか!」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/07(金) 00:28:17.42 ID:SP3pbeal0<> また遅くまでありがとうございます


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:31:14.17 ID:5oo88HgI0<> おつつ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:32:33.89 ID:to8w+dGDO<> お疲れ様でした
グラーフは蘇生までは出来ないとすると早霜なんかは手加減してたかもしくは身体を幾つも持ってるとか… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:33:43.13 ID:HOns3yLuo<> おつです
時津風…視察北方…いいやつ、では無かったけどなかなか魅力的な奴らだったよ、合掌

丸くなった由良さんが片言キャラみたいになってて笑う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:37:21.00 ID:B1051dvao<> きっと二人は地獄にいくのだろう
だけど最後の最後で朝潮を庇った視察北方には蜘蛛の糸が垂れてくるのかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:40:53.11 ID:aB1nF5gnO<> おつおつ
今回初めて出て来た能力はザラポーラのやつかな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 00:50:19.98 ID:g82LiuxgO<> 乙
朝潮は視察北方が自分を追い詰めた人だと知らずに庇っていたんだね こういうすれ違い好き
>>613
結局地獄に真っ逆さまに落ちるじゃないですかやだー!
>>614
ザラと三日月は能力持っていない
ポーラは如月から持っていないって言われていたけど出自やら何やらが怪しいから微妙

<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 02:59:29.10 ID:kGiygXai0<> たとえクズでも部下は部下。
好きじゃなくても嫌いではなかった手下を失くし、夕立のイライラは更に加速する…。
むしろ夕立一人だけが「アイツはテロなんか起こすタマじゃない」と思ってたら更に胸熱。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 21:40:06.80 ID:B1051dvao<> テロを起こすようなのと近づいてたって事で出世街道から外される可能性も <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 22:08:03.87 ID:HnBEtA56O<> レ級と漣が帰ってきたときに不審に思う可能性も残されてる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/07(金) 23:33:35.92 ID:to8w+dGDO<> 由良さんは深海棲艦を憎んでるからじゃなくて任務だからって言ってたけど組織の事知らなかった事から大本営所属ではなさそう
何処かの鎮守府だとしても新米ならまだしもベテランであろう由良さんが知らないのはちょっと不自然か

もしかしたら民間、しかも一般人が雇い主というか依頼人だったりして必殺仕事人みたいな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 00:16:40.71 ID:rLwqHyfqO<> 深海棲艦を倒すために艦娘が生み出されたのだからそれを実行する以上、組織について知らせて無駄に思考を鈍らせたくなかったのかもな
川内との対談でも言っていたが深海棲艦と艦娘を倒せば組織も存在意味が無くなるし

任務とは責任をもって果たすべきつとめであるから上からの命令とは限らないし、由良っちの考え自体のこととも言えそう そのところは色々動けるよね
一応所属は川内の前所属鎮守府だね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 01:11:05.53 ID:VYL8TP3DO<> 川内と再会した時には確か鎮守府内ではなかった気がするから色々と選択の幅はあるかな
そこからまたドラマチックな展開になったらいいな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 02:30:38.64 ID:vcLe0WhiO<> >>621
ーー某鎮守府
川内「着いた……師匠の居る…私が育った鎮守府に…」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 03:09:58.01 ID:VYL8TP3DO<> >>622
そこの提督や他の艦娘には会ってなかった気がするからてっきり…
それすら勘違いだったらごめん <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 18:54:36.60 ID:rbwYjQTG0<> ーー食堂


由良「いい?」


間宮「由良さん?出歩いてていいんですか?」


由良「許可は出てない」


間宮「もう、怒られても知りませんからね?」


由良「いい」


間宮「また千歳さんの血圧が……」


由良「食料」


間宮「…はい。今用意できるものはそこの献立表に出てる通りです」


由良「これね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 19:06:27.79 ID:rbwYjQTG0<> 由良「肉は」


間宮「お肉料理は肉豆腐と生姜焼きがありますよ?」


由良「違う」


間宮「違う……?」


由良「ウサギとかイノシシ」


間宮「それは有りません…」


由良「そう」


間宮「えっと…食べたいんですか?」


由良「栄養」


間宮「牛肉や豚肉も栄養はありますよ?」


由良「効率が違う」


間宮「……すいません、今用意できるのは牛肉と豚肉です」


由良「そう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:07:21.91 ID:RD0sR5i4O<> ハンバーグを美味しそうにたくさん食べる由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:07:39.81 ID:Uob08W2v0<> 罠を仕掛けに近所の山へ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:08:36.42 ID:VYL8TP3DO<> 裏山へ狩りをしに行く由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:13:28.78 ID:IqNKM6YAo<> 普段からジビエばっかり食ってるんじゃないだろうな… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 19:15:25.23 ID:rbwYjQTG0<> ーー

川内「し……師匠がハンバーグを食べてる!!」


由良「なに」


川内「な、なんで…?そんな俗っぽいもの…食べてる所なんて…見たことないのに…」


由良「肉」


川内「他にもお肉料理があるじゃないですか。なんでよりによってハンバーグを…」


由良「…」ムシャムシャ


川内「…私も食べます」


由良「無理」


川内「どうしてですか?」


由良「私が全部食べた」


川内「師匠…………」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 19:18:11.80 ID:rbwYjQTG0<> 川内「お腹は…どうですか?」


由良「足りない」


川内「ええ…」


由良「いつもは、一頭食べる」


川内「頭?それって…」


由良「イノシシ」


川内「……」


由良「鹿も。ウサギは十匹」


川内「師匠…もっとまともな食生活を送りましょう?」


由良「これが普通」


川内「普通じゃないですって……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 19:20:42.45 ID:rbwYjQTG0<> 川内「野菜も食べないと体に悪いですよ?」


由良「内臓」


川内「…まさかイノシシとか鹿の内臓まで食べてるんですか?」


由良「栄養」


川内「……」


由良「…」ムシャムシャ


川内「師匠、野菜って食べないんですよね?」


由良「ええ」


川内「それって食べないだけですよね?今ここにサラダがあるんですが、食べれますか?」


由良「…」ムシャムシャ


川内「師匠…まさか……」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:21:48.34 ID:eZim4RKjo<> 野菜は嫌いだから川内が食べていい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:22:17.25 ID:IqNKM6YAo<> 艦娘だから大丈夫 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:22:47.76 ID:uBVlwKRo0<> 「肉しか受け付けなくなってる」 たまらず川内バランスいい食事を提供 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:23:36.09 ID:MC2RSLdqO<> 野菜を食べて一言
美味しくなくて栄養の効率も悪い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:24:28.17 ID:CAGxe2/UO<> 草は食べ物では無いの(迫真) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 19:30:14.36 ID:rbwYjQTG0<> 由良「肉」


川内「ダメです師匠!私のサラダを食べていいですから…いえ、食べて下さい!」


由良「肉」


川内「ここに居る以上はバランスの良い食事をとってもらいますからね!」


由良「…」


龍驤「なんや、何を大声で言うとるんや?」


提督「由良と川内か」


川内「ちょうどいいところに来てくれた!今師匠と話してたんです!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 19:33:35.19 ID:rbwYjQTG0<> 龍驤「あれか?また由良が病室抜け出したんやろ?」


川内「そうじゃなくて…!」


提督「いや、今はちょうどいいんじゃないか?」


龍驤「それもそうやね。あのな、由良にちょっち聞きたいことがあってん」


川内「もう…」


由良「なに?」


提督「街の方で獣が出たんだそうだ。近くの山から降りてきたんだろう」


由良「獣」


龍驤「イノシシか鹿かはわからん。でも防護柵を破壊しとったからかなり大きい奴かもしれん」


提督「季節的にクマの可能性は低いだろう。だがもしもの場合がある」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 19:38:31.59 ID:rbwYjQTG0<> 龍驤「街の人らも罠を仕掛けたらしいんやけどさっぱりらしいわ」


提督「俺達も協力できたらいいんだが、艤装を使わずにできることと言ったら…」


川内「提督…龍驤さん……」


龍驤「おっとすまん、そういうたらなんか言いかけとったな。なんや?」


川内「それはもう良くて……それより師匠が…」


提督「…ん?由良はどこに行った?」


川内「多分…狩りに……」


龍驤「は…?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:39:39.40 ID:1EQkYbP70<> 遅れて神威がワープしてきて熊狩りやりますよ!と言う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:40:30.88 ID:z8qh5xJJ0<> 2時間後、血まみれの由良が害獣を担いで帰ってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:40:45.95 ID:IqNKM6YAo<> 三十分後、そこには自分より大きなイノシシを担いで帰ってくる師匠のすがたが! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:40:48.58 ID:VYL8TP3DO<> 街中でツキノワグマを狩る由良さんの姿がテレビで放映される <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:42:07.82 ID:/16sfodSO<> 結果クマでした
クマを先に仕留めた方の晩御飯がクマになると神威と由良さんがきそう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 19:50:07.22 ID:rbwYjQTG0<> ーー

由良「これ」


「え?どちら様…あぁぁぁぁ!?」

「なに!?どうしたの!?」

「巨大イノシシが受け付けに!」

「そんな馬鹿な話があるか!」

「まさか山から降りてきたイノシシの正体は…!」


由良「これ、もらっていい?」


「だ…誰かが担いでいるのか?」

「ひょっとして艦娘さん?」

「それしか無いだろう!自分より大きいイノシシを担ぎ上げるだなんて人間には無理だ!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 19:54:22.55 ID:rbwYjQTG0<> 由良「ねぇ」


「ま、待って下さい!せっかく役場に持ってきてくれたんですから何かお礼を!」


由良「いらない」


「ならせめて写真を!この写真があればイノシシが居なくなったという証拠になりますから!」


由良「そう」


「まさか艦娘さんがこんなに強いなんて…」

「想像以上だ…」

「俺達はこんな強い人達に守られていたんだな…」


由良「もういい?」

「もう少し待って下さい!あぁ、なんでこんな日に限って重役の人と繋がらないの…!」


由良(早く食べたいのに。まだかかりそう)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:56:38.27 ID:z8qh5xJJ0<> せっかくだから川内達に普段食べてるイノシシ料理を作ってあげる由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:56:53.74 ID:VYL8TP3DO<> ニュースになって由良さんインタビューされてるのを鎮守府で見る一同 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:57:03.01 ID:B6MGItLR0<> イノシシを深海棲姫にさらわれる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 19:57:29.79 ID:1EQkYbP70<> 血抜き等の処理始める <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:02:28.06 ID:z8qh5xJJ0<> ガンちゃんに続き2人目のメディアデビューか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:03:37.35 ID:grssd1EwO<> なんか由良をギャグ要員化させようとしてる動きがあるな…… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:05:18.99 ID:rbwYjQTG0<> ーー足りないもの鎮守府


黒潮「この時間はなんもええもんやってないなぁ〜」


神通「お昼ですから…テレビもそんなものです…」


黒潮「こういう時は地元のテレビ局でもいれとこか。緊急放送があったら一番にわかるしな」ピッ


神通「そうですね…」


黒潮「よし、ほなうちは出撃の準備でも…」


「続いてはとれたれニュースの時間です。今日の話題は街に出没していた巨大イノシシの…」


黒潮「あ、これ気になっとったんよ。防護柵壊すくらいやからクマちゃうかって」


神通「はい…でも今イノシシって言ってましたね…正体がわかったんでしょうか…?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:05:35.24 ID:j8YJD5oro<> 無骨がゆえのズレくらいならいいんじゃない?
さすがに腹踊りしだすとかだったらちょっとって思うけど <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:09:23.55 ID:rbwYjQTG0<> 「……体重は200kgを超え、全長は2m…」


黒潮「とんでもない化け物やな。人に被害が出やんでよかったわ」


神通「こんな大物を…どうやって仕留めたんでしょう…?」


「……というわけで、このイノシシを仕留めた艦娘さんにスタジオに来てもらっています!」


由良「…」


黒潮、神通「「ぶーーーーーっ!」」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:12:29.96 ID:rbwYjQTG0<> 「艦娘さん、お名前をお願いします!」


由良「長良型軽巡四番艦、由良」


「由良さん!今回はお手柄でしたね!」


由良「そう」


「イノシシの話を聞いたのはいつでしたか?」


由良「今日」


「なんと!?今日話を聞いて仕留めてきたんですか!?」


由良「そう」


「凄いですね……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:15:41.94 ID:rbwYjQTG0<> 「皆さん気になっていると思うんですが、どうやって仕留めたんですか?」


由良「素手」


「またまたご冗談を!猟銃でも仕留められないような大物なんですよ?」


由良「嘘じゃない」


「ほ…ほんとに素手で?」


由良「そう」


「……」


由良「なに?」


「いえ、なんでもありません……」


由良「もういい?」


「もう少しだけお時間を!街の人の声なども聞いてもらいたいんです!」


由良「そう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:16:58.58 ID:j8YJD5oro<> 由良さん勝手に退出
スタジオは騒然&しばらくお待ちください画面に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:17:15.03 ID:i+xCnbZd0<> ニュース「何故猪を?
由良「肉が足りなかったから丁度良かった


後日様々な所から大量の肉が鎮守府に届けられた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:17:24.00 ID:IqNKM6YAo<> でか過ぎて明らかにおかしいとイノシシは研究用に没収される
由良さん気落ち <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:17:40.09 ID:eZim4RKjo<> お肉食べたくて上の空になりつつある由良 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:17:51.96 ID:B6MGItLR0<> タイミングよく焼き芋屋が。
由良は思わず衝動買い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:18:25.58 ID:uBVlwKRo0<> 漣一行、深海棲艦の休息地を見つける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:19:19.61 ID:DBrprycYo<> 2mの猪とか軽く兵器だからなぁ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:25:19.96 ID:rbwYjQTG0<> 「……わざわざスタジオまでお越し下さってありがとうございました!」


由良「そう」


「今回由良さんが仕留められたイノシシは研究に回されるということで、施設に…」


由良「ねぇ」


「は、はい?」


由良「今、なんて言ったの」


「ええっと、ここまで巨大なイノシシは稀ですので、専門の研究施設に送られると…」


由良「聞いてない」


「へ…?」


由良「イノシシは貰えない?」


「そ、そうなり…ます……」


由良「…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:28:26.18 ID:rbwYjQTG0<> 「ひょっとして由良さんはジビエ料理がお好きというか、趣味なんですか?」


由良「違う」


「ではどうしてイノシシの肉を?」


由良「肉が無い」


「それは鎮守府にお肉が無いということですか?」


由良「無い」


「……それは知りませんでした」


由良「さよなら」


「待って下さい!まだ放送中ですのでせめてCMまで待って下さい!」


由良「肉」スタスタ


「行って……しまい…ました………」

「じゃあ、えっと…CMで……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:33:23.68 ID:rbwYjQTG0<> ーー

龍驤「なにしてくれとるんや由良ぁぁ!!」


黒潮「あかん!全部の電話が鎮守府に対しての支援の電話や!」


神通「食料や…水…非常食なども…」


龍驤「余計なこと言いよってぇ〜〜!」


川内「いや、むしろ師匠の場合言葉足らずなんじゃ…」


龍驤「余計なこと言うとらんと手伝え!!お前の師匠のせいでこんなことになっとるんや!」


川内「…はい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:34:03.58 ID:VYL8TP3DO<> 仕方ないので山に狩りに行く由良さん熊を担いで帰還 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:34:19.62 ID:j8YJD5oro<> 大本営からお叱りの書簡が届く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:34:42.68 ID:RD0sR5i4O<> がんちゃんが疑いを晴らす <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:35:30.56 ID:Uob08W2v0<> 鎮守府総出で山狩り <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:41:57.05 ID:rbwYjQTG0<> ガングート「大変そうだな」


龍驤「そう思うんやったら手伝え!」


黒潮「今は猫の手も借りたいくらいやねん!」


ガングート「安心しろ、地元からの電話はもうすぐ来なくなる」


神通「どういう…ことですか…?」


ガングート「孫に話したんだ。私達は食べるもので困ってないとな」


龍驤「孫…そうか!孫さんは地元の偉いさんの孫なんやったな!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:44:37.00 ID:MSEDSWlC0<> 安定と信頼の外向き用ガンちゃん <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:44:46.40 ID:rbwYjQTG0<> ガングート「そうだ、すぐに地元に話がいった。今回の件は誤解だと分かってくれたようだ」


黒潮「それやったらよかったわぁ…」


神通「後は…地元以外からの…電話等ですね…」


ガングート「それもなんとかなるだろう。こういうのは一過性のものだ」


龍驤「流石は経験者は違うな」


神通「でもガングートさんの時は…結構続きましたよね…」


黒潮「今回は流石に大丈夫やで。その内電話も来ぇへんようになるわよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:49:03.76 ID:rbwYjQTG0<> ーー工廠奥


夕張「提督は鎮守府に大量の生肉が送られてくるかもしれないって話を聞いて、私の冷凍庫を使わせて欲しいと言ってきた」


夕張「私が持ってる冷凍庫は大型で、はっきり言って個人で持つには大き過ぎるくらいのサイズ」


夕張「……私がこの冷凍庫を買おうと思ったのはある理由がある」


夕張「私はこの冷凍庫を食料を入れる為に買ったんじゃない。もしもの時の為に買っておいたの」


夕張「そう…そうなのよ……まともな理由でこんな冷凍庫を買ったんじゃないの……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:53:29.91 ID:rbwYjQTG0<> 夕張「私は死体を隠す為にこの冷凍庫を買った」


夕張「ここの艦娘が悪意を持って誰かを殺すなんて有り得ない。でもこの鎮守府には不安定な子がいっぱいいる」


夕張「もし何かの拍子でスイッチが入った子が居て、その子が刃物や武器を持っていたら……」


夕張「…………」


夕張「想像したく無いけど、あり得ない話じゃない。だからこの冷凍庫は必要だった」


夕張「この中には頑張れば駆逐艦も4隻くらい入る。細かくすればもっと……」


夕張「ここの半分の艦娘はこの冷凍庫に入れておくことができる」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 20:54:55.48 ID:IqNKM6YAo<> ヒェッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:56:10.78 ID:rbwYjQTG0<> 夕張「この冷凍庫を使う時は覚悟しておくつもりだった。だから今まで普通に使ったことなんて無い」


夕張「そうよ…無いはずなのに……」


夕張「なんで…血の匂いがするの……?」


夕張「一回も使ってないのに……どうして?」


夕張「よく見ると血を拭き取った後もある。見た目ではわからないけど、薬品を使ったらすぐき分かった」


夕張「この中には間違い無く死体が入っていた…!!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 20:59:14.95 ID:rbwYjQTG0<> 夕張「考えらるのは…一つ……」


夕張「私…だ………」


夕張「足をすべらせたあの子の手を…私はわざと…握らなかった…」


夕張「そしてその事を…私は忘れていた。私が書いた手記を見つけて、私がやったんだと理解するまで何も覚えてなかった」


夕張「私は……嫌なことは忘れてしまう…?」


夕張「それだけじゃない…まだ…ある……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:04:04.62 ID:rbwYjQTG0<> 夕張「漣ちゃんが…大本営の監査官に連れて行かれそうになった時…私は……」


夕張「あの男を殺そうとした」


夕張「手に持っていた工具で…あの男の頭を……」


夕張「…殺した後はこの冷凍庫に入れておくつもりだった。そうすればバレることは無いって思ってた」


夕張「ここの皆なら誰かにチクったりしない。もししそうな子が居たら……」



夕張「……あぁぁぁぁぁぁ!!」


夕張「私は!何を考えたの!!ここの子を殺すだなんて!!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:07:03.39 ID:rbwYjQTG0<> 夕張「そう……そうなのよ……私は…こんななのよ…」


夕張「艦娘を殺したことを忘れて…のうのうと生きて…」


夕張「……そうだ」


夕張「私は誰かを殺したんだ」


夕張「最近までこの冷凍庫の中に死体があった!!」


夕張「私は誰を殺したの?誰?なんで?」


夕張「……分からないなら…思い出せないなら…」


夕張「もう一つ…死体を作れば……いいのよ…ね…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:09:34.22 ID:VYL8TP3DO<> 朝雲
そうよ貴女は誰かを殺したそしてまだ殺したい
だから力を与えて

あげるわぁ〜 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:10:28.78 ID:eZim4RKjo<> 明石が何してるのと夕張を見つける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:12:47.88 ID:Uob08W2v0<> 由良がジビエの保存に勝手に使ってた <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:16:19.13 ID:rbwYjQTG0<> 夕張の冷凍庫に入っていたものは北方棲姫と時津風の死体です。
由良は勝手に人のものを使いません(一度承諾を取ると全て了承したと思っています。


再安価 下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:16:54.67 ID:eZim4RKjo<> >>684 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:18:18.83 ID:bEQR1x2mO<> 提督が説明、その後勝手に使った事を謝罪 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:18:33.86 ID:uBVlwKRo0<> >>664 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:19:05.72 ID:/A386KLiO<> 工廠組が様子のおかしい夕張を心配する
>>688
提督も記憶は消されてる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:19:42.53 ID:zP6C5RjS0<> 現状放り出していきなり場面転換はどうなんだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:20:00.36 ID:VYL8TP3DO<> 安価>>684

夕張確か知ってたよね
やはり記憶障害? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:21:57.89 ID:VYL8TP3DO<> ああ…記憶障害なのは自分だった… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:22:31.84 ID:/A386KLiO<> >>692
朝霜以外はみんな北方棲姫時津風死亡騒動の記憶を消されてる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:23:48.35 ID:rbwYjQTG0<> できれば鎮守府内や工廠内での出来事にして下さい


再安価 下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:24:41.69 ID:IqNKM6YAo<> >>690 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:24:55.44 ID:/A386KLiO<> >>690 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:25:31.43 ID:DBrprycYo<> >>684 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:31:21.52 ID:rbwYjQTG0<> 北上「夕張は何してんの?冷凍庫見てくるっていって何分経ってんのさ」


陽炎「確かにちょっと遅いわね」


秋津洲「まさか冷凍庫の下敷きになってるかも?」


明石「もももも物音が…しししません…」


秋津洲「あ、そっか」


陽炎「大きな音はしてないからそういう危険は無いわよ」


北上「でも冷凍庫の中に閉じ込められてる可能性はあるね〜」


陽炎「それはあるかも……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:36:11.33 ID:rbwYjQTG0<> 北上「ちょっと様子見てくるよ〜」


陽炎「ねぇ、まさか夕張さんって一人で…」


秋津洲「いくらなんでもそれは無いかも。オカズも無いし」


明石「お…オカズ……」


北上「万が一そうなら帰っくるから皆んなは察して」


陽炎「…分かったわ」


秋津洲「あんまり了解したくないかも…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:38:49.53 ID:rbwYjQTG0<> 北上「夕張〜」


夕張「……」


北上「ここに居んじゃん、返事してよ〜」


夕張「……」


北上「冷凍庫がなんかあったの?」


夕張「……」


北上「どうしたのさ夕張?お腹でも痛い?」


夕張「……居た」


北上「いた?やっぱお腹痛いの?」


夕張「死体が……ちょうど良いのが…」


北上「夕張…?なんか様子変だけど?」


夕張「……」ブツブツ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:41:43.86 ID:rbwYjQTG0<> 北上「ひょっとしてスイッチ入ったとか?何がきっかけなんだったんだよ〜」


夕張「……」


北上「ええっとこういう時は霞と千歳さんか。その後に提督を…」


夕張「……」


北上「とりあえずさ、夕張はそこで大人しくしといてよ〜」


夕張「……」ブツブツ


北上「夕張?なんで工具持ってこっちに近付いてくんの?」


夕張「……」ブツブツ


北上「は……嘘…?あたし……?」


夕張「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:43:22.14 ID:i+xCnbZd0<> 襲いかかられるが普通に無抵抗化する北上
あんま出撃しないとはいえ流石にねぇ〜 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:43:33.50 ID:DBrprycYo<> 逃げつつ提督に応援要請 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:44:04.98 ID:VYL8TP3DO<> 北上
確か…こう!
と護身術で夕張の腕を捻る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:44:49.85 ID:/7UE2TATO<> 夕張が工具を振り回して機材などを破壊する音を聞いて、他の3人も駆けつける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:45:26.94 ID:j8YJD5oro<> 明石が開発していた一部艦娘がスイッチ入った時用のための緊急信号発信装置を起動して鎮守府全員に知らせる北上 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:46:44.38 ID:Xs7sC+TqO<> 立ち向かうってそれ死亡フラグじゃ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:52:39.05 ID:rbwYjQTG0<> 北上「武器を持って襲ってくる相手には確か…こう!」グイッ


夕張「ぐ……!」ゴトン


北上「よしよし、工具も落としたし腕を捻ることもできた」


夕張「離…せ……!」


北上「離してあげるけどさ、まずは一旦冷静になろ?」


夕張「う……!」ググッ


北上「だめだって、この状況で無理に動いたら腕折れちゃうって」


夕張「……!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 21:55:30.91 ID:rbwYjQTG0<> 北上「夕張、あたしは誰?」


夕張「離せぇ…!」


北上「夕張」


夕張「こ…の……!」


北上「はぁ……夕張!!!」


夕張「っ…!」


北上「どう?正気に戻った?」


夕張「北…上……?」


北上「そ。それでここはどこ?」


夕張「工廠…の…」


北上「そうそう、落ち着いてきたね」


夕張「え……ここ…」


北上「もう手は離して大丈夫か。今のうちに連絡を…」スッ


夕張「私…は……?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:56:38.77 ID:/A386KLiO<> カウンセリングを受ける夕張 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 21:57:10.02 ID:9g7X7Tv30<> 夜中、空腹の提督が
冷凍室を開けて驚く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 22:03:10.78 ID:i+xCnbZd0<> 冷凍庫が気になって仕方ない夕張 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 22:07:55.36 ID:uXvfqupUO<> 北上「…うん、緊急事態だから。最悪拘束もあり得ると思う」


夕張「北上さん…」


北上「じゃ、お願いね……なに夕張?」


夕張「冷凍庫…見て…下さい……」


北上「これって使ったこと無いんでしょ?見て意味ある?」


夕張「中を……!」


北上「そこまで言うなら見るけどさ〜」ギィィ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 22:10:45.37 ID:uXvfqupUO<> 北上「ん……」


夕張「血の匂い…します…よね…」


北上「…たまたまじゃない?新品の電化製品って変な匂いするじゃん」


夕張「じゃあ…奥の…」


北上「奥?だから〜なにも無い…………え?」


夕張「それって…血の跡…ですよね…」


北上「は……?はぁ……?」


夕張「ここには…死体が…入ってたんです……」


北上「ちょ、ちょ、ちょ……っと待とうよ?」


夕張「待っても…跡と匂いは…消えません…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 22:13:23.68 ID:uXvfqupUO<> 北上「ま……まじで…?」


夕張「私が…殺…」


北上「言わなくていい!!言わなくていいから!!」


夕張「でも……」


北上「…ここに入ってたモノは?」


夕張「わかりません……」


北上「わかんないって…」


夕張「何も…覚えてないんです……」


北上「……」


夕張「北上さん…私……」


北上「安価」


下1〜3高コンマ 北上の台詞やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 22:15:29.93 ID:/A386KLiO<> 心配しなくていいよ
絶対夕張じゃないって <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 22:17:08.28 ID:6ZH7ZFFo0<> ひとまず死体云々は置いておいて鎮守府の全員にこれを勝手に使ったことがあるかどうか聞いてみよう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 22:18:53.72 ID:VYL8TP3DO<> 北上
て…提督に相談…

アケボノ
その必要はないわ
(冷凍庫ごと処分するべきだったかしら) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 22:19:48.42 ID:IqNKM6YAo<> 工廠組誰にも何も知られないで、ここに夕張が死体を入れるのは不可能と論理的に否定 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 22:34:27.87 ID:uXvfqupUO<> 北上「心配しなくていいよ、絶対夕張じゃないって」


夕張「でも……」


北上「大丈夫、絶対大丈夫」


夕張「……」


陽炎「ちょっと、大声が聞こえたけど?」


明石「だだだ大丈夫…ででですか…?」


夕張「あ…」


北上「こっちは平気。それより夕張を医務室に運んであげて」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 22:37:33.50 ID:uXvfqupUO<> ーー

アケボノ「ごめんなさい、今回のは完全にこっちのミスよ」


提督「冷凍庫の中に死体が入っていたわけでは無いんだな?」


アケボノ「人の死体なんて入ってないわ」


龍驤「それやったらええんやけど…」


アケボノ「あの冷凍庫は処分したわ。これでもう夕張が狂うことも無いはずよ」


龍驤「そこまでしやんでも良かったんと違う?」


アケボノ「ここの半分が殺される未来もあったのよ…」ボソッ


提督「何か言ったか?」


アケボノ「なんでも無いわ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 22:40:48.30 ID:uXvfqupUO<> アケボノ「困った時に助けると言ってこのザマ。笑えないわよ」


提督「そんなことは無い。今までは助けてもらってばかりじゃないか」


龍驤「そうやで、ほんまに困った時は頼らせてもらうから」


アケボノ「それじゃこっちの気が済まないの」


龍驤「そんな事言われてもやな…」


アケボノ「何か今困ってることは無い?それかして欲しいことでもいいわね。とにかく今回の件について償いをさせて」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 22:42:32.69 ID:VYL8TP3DO<> 肉を…それも獣の肉を… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 22:49:01.30 ID:Uob08W2v0<> ぜひ電話番を <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 22:49:40.50 ID:IqNKM6YAo<> すでに届いてしまった食糧を指して
「処理するの手伝ってくれないか」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 22:55:18.62 ID:uXvfqupUO<> 提督「肉…」


アケボノ「肉…?まさか肉欲とでも言うんじゃ…!」


龍驤「せやね、獣の肉が欲しいわ」


アケボノ「け…もの」


提督「暫くこの鎮守府に居るらしい艦娘が獣の肉が食べたいと言っているんだ」


龍驤「イノシシとか鹿とかそういうやつやね」


アケボノ「そういう……ちょっと!笑ってんじゃないわよ!!」


龍驤「なんやねん!?」


アケボノ「こっちの話!!わかったわ!獣の肉はこっちで用意する!」バシュッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 22:57:11.60 ID:uXvfqupUO<> 提督「あ、アケボノ…」


アケボノ「なに!?」バシュッ


提督「できれば内臓も欲しいそうだ。肉だけでは足りないらしい」


アケボノ「わかったわよ!!」バシュッ


龍驤「なんか…向こうであったんやろね」


提督「触れてやるのも可哀想だろう」


龍驤「そういうことやね……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:01:41.47 ID:uBVlwKRo0<> 山雲の瓶から声が聞こえる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:03:07.19 ID:IqNKM6YAo<> 届いた獣肉をワイルドに調理&食す由良さんを見ていられず、ちゃんとした料理にしてあげる間宮さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:05:19.94 ID:eZim4RKjo<> 獣肉が食べれてご満悦の由良さん <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:08:09.05 ID:uXvfqupUO<> ーー後日、食堂


由良「美味」ムシャムシャ


川内「獣肉が手に入って良かったですね!」


由良「美味」ムシャムシャ


川内「でも調理法が焼くだけなんて…」


由良「美味」ムシャムシャ


川内「他の調理法では食べないんですか?」


由良「意味が無い」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:10:11.42 ID:uXvfqupUO<> 由良「これが一番」


川内「そうとも限りませんよ?確かお肉によって良い調理法ってあったはずです」


由良「いい」


川内「師匠は作らなくてもいいんですよ!ここには間宮さんが居るじゃないですか!」


間宮「任せて!とびきりのジビエ料理を作ってあげる!」


由良「そう」


下1〜3高コンマ 間宮の作った料理などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:11:17.83 ID:uBVlwKRo0<> 豚肉のきのことごま和え <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:14:32.27 ID:/A386KLiO<> ジビエだよね

猪肉でローストビーフみたいなの <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:16:26.76 ID:Uob08W2v0<> 燻製 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:17:30.95 ID:zP6C5RjS0<> 豚肉はジビエではなくないか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:18:53.53 ID:eZim4RKjo<> 野良豚ならジビエかな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:19:34.26 ID:uXvfqupUO<> ーー

間宮「まずは簡単に猪肉をキノコとゴマで和えてみました!」


川内「どうですか師匠?」


由良「…」ムシャムシャ


間宮「無言…」


川内「でも食べてます!師匠は食べてくれてますよ!」


間宮「…よし!なら次ね!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:22:04.85 ID:wrhK9xHl0<> 間宮「同じく猪肉を使ったロースト肉です!」


由良「…」ムシャムシャ


川内「…次です!」


間宮「ならこの燻製風味の鹿肉はどう!?」


由良「…」ムシャムシャ


川内「これも…無言」


間宮「…まだ!まだありますから!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:23:40.66 ID:wrhK9xHl0<> ーー

由良「…」


川内「美味いとは一言も言わなかったけど、全部食べた…」


間宮「私は最高の料理を作ったつもり…!」


由良「…」


川内「師匠、間宮さんの料理はどうでしたか?」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:24:25.73 ID:zP6C5RjS0<> 微妙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:24:31.47 ID:VYL8TP3DO<> 美味 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:25:03.12 ID:W0if79qeO<> また作って欲しい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:30:38.38 ID:qoEKtPehO<> これは荒潮か曙(notアケボノ)か鳳翔さんに応援を頼むしか… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:37:20.76 ID:uXvfqupUO<> 由良「微妙」


間宮「かっ!!」


由良「丸焼きに塩でいい」


間宮「ま…丸焼きに…負け……!」バタッ


川内「間宮さんがショックで倒れたぁ!」


間宮「わ、わた…私の……料理…!」ピクピク


川内「千歳さーーん!間宮さんがぁーー!」


由良「…」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:38:48.00 ID:IqNKM6YAo<> 間宮さんには申し訳ないが草 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:39:52.98 ID:j8YJD5oro<> 全くデレない由良さんステキ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:40:43.24 ID:uXvfqupUO<> ーー

荒潮「それは災難だったわね〜」


提督「間宮も余程ショックだったんだろう」


龍驤「間宮さん以外に料理が得意っていうのがうちの鎮守府にはおらんからな。皆んなのご飯は死活問題や」


提督「多摩なんかは料理が得意だが一人か二人分のを作るのが精一杯だろう」


荒潮「そうね〜大人数の料理を作るなら〜私に任せてくれればいいわ〜」


龍驤「荒潮らがおってくれてほんまに助かったわ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:42:58.99 ID:uXvfqupUO<> 川内「提督っ!」ダダダっ


提督「そんなに急いでどうしたんだ?」


龍驤「まさか間宮の容態が…」


川内「間宮さんは大丈夫。明日には回復するって」


荒潮「じゃあ何をそんなに急いでたの〜?」


川内「師匠がみんなの料理を作るって厨房に入っていったの!」


龍驤「なんやてーーーー!!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:49:49.54 ID:uXvfqupUO<> 提督「猪肉を丸焼きにする由良だぞ!?」


龍驤「なんで止めへんかったんや!」


川内「止めれると思う!?」


荒潮「最悪…厨房が全焼なんて…」


龍驤「大急ぎで厨房に行くで!!なんとしてでも由良を止めるんや!!」


下1〜3高コンマ 食堂や厨房の様子などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:51:24.11 ID:uBVlwKRo0<> 実は知識は豊富でプロのシェフ並みに作っていた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:51:25.68 ID:Delhh3gvO<> ガスコンロで丸焼きを作ってる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:51:33.83 ID:1EQkYbP70<> 他人への食事に関しては普通に上手い由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:52:00.52 ID:Uob08W2v0<> 大雑把に解体された肉を焼いたもの、野菜も皮ごと丸焼き、果物はそのままというメニューのみ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:52:24.33 ID:IqNKM6YAo<> キノコがない
と言って取りに出ようとしてる由良 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:52:49.47 ID:VYL8TP3DO<> 全部丸焼きに塩だけの筈なのに恐ろしく美味だった

荒潮もショックを受けるが二度目なので踏み止まる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/08(土) 23:55:39.66 ID:W7ChrztzO<> お洒落な喫茶店を知っていたりするし生活レベルは高い?自分にそれを向けていないだけで <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/08(土) 23:56:57.18 ID:uXvfqupUO<> ーー食堂


龍驤「火は出てないな!?」


提督「焦げ臭い匂いもしないな…」


黒潮「そんなに慌ててどないしたんよ?」モグモグ


川内「まさかそれは師匠が作った料理!?」


荒潮「見た目は凄く普通ね〜」


龍驤「食べて大丈夫なんか!?恐ろしく塩っぱいとは無いんか!?」


黒潮「全然、むしろ美味しいわ〜」


提督「どういうことだ…?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 00:03:04.77 ID:4b3CctPr0<> 由良「何食べるの」


川内「師匠!料理を作れたんですね!」


由良「ええ」


龍驤「それやったらなんで丸焼きなんかで肉を食うんよ?」


由良「肉はあれが最適」


提督「最適…?」


黒潮「どうやらな、由良はんは食材によって最も適した調理法を知ってるみたいやねん」


荒潮「この野菜の取り合わせも、相性が良いとされてる組み合わせね…」


龍驤「まさか…そんな事があるやなんて…」


由良「何にする」


川内「師匠の作った料理ならなんでも食べます!」


由良「そう。なら蜘蛛の素揚げと野菜の…」


川内「へ…………?」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 00:03:57.65 ID:4b3CctPr0<> 由良はこれくらいがいいかもしれません


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 00:06:35.44 ID:6MJ6/L5DO<> お疲れ様でした
この由良さんなんか長門有希を思い出すキャラクターだなあ

それはそうと山雲の残った肉塊はどうなったんだろう
まさか全部瓶詰めにとか… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 00:12:23.34 ID:Yw4gahMfo<> おつ
有能広報戦艦ガングートとポンコツ酒乱ガンちゃんは別人
ちょっと調べたらもっとばかでかい猪は現実にいたっていうね…
由良夕張ギャグシリアスが綱引きしてちょうどいいバランスに収まって今日凄かった.
ここの間宮さんのエピソードってなんかでてたっけ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 00:14:32.32 ID:cbyyeBVWO<> おつかれ〜
マジで由良さんが一言二言でしか会話しなくなって来たな
コロコロであったマツイくんみたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/09(日) 01:10:02.90 ID:qXy6AmYlO<> 乙
肉と聞いて最初に出てくるのが肉欲のあたりムッツリアケボノやね
>>ここの半分が殺される"未来"
"世界"じゃなくて"未来"ってことは望月が居るね

バリさんの苦悩ほんと好き
二回も記憶が消されているな〜と思っていたからそれに絡んだ面白いものが読めて満足

川内は頑張って蜘蛛食べようね 師匠との約束だよ
近所でも食用で蜘蛛売っていたし手にしやすいのかな
久しぶりにお肉を食べれて前みたいに長台詞言ってくれるようになるかな由良さん
慧眼を持っていそうな烏君を食べるのは……やめようね!
前の鎮守府でエースだった加古に足りないもの鎮守府初の重巡改二を…… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 19:49:51.50 ID:4b3CctPr0<> ーー

提督「朝雲、体調はどうだ?」


朝雲「最悪ね…日々悪化してる気がするわ」


提督「…そうか」


朝雲「山雲に会いたい…あの子の笑顔が見たい…」


提督「朝雲…」


朝雲「わかってるの…山雲が死んだことは……でも…毎日毎日考えるのは山雲のことばっかりで…」


提督「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 19:59:04.33 ID:4b3CctPr0<> 朝雲「私のことを分かってくれて…理解してくれるのは山雲だけだった…」


朝雲「どこに行くにも一緒だったのに……」


提督「…朝雲はずっと一人だったんだな」


朝雲「山雲と出会うまでは孤独だった。誰も私に近付いてくれなかった」


朝雲「今思うと山雲が私に近付いたのは裏があったんだと思う。でも…私にとってはたった一人の……」


提督「…時間はある。心の整理をゆっくりとしていこう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:00:53.10 ID:jFVU5Q+1o<> 霞と榛名が朝雲の話を色々聞く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:01:10.19 ID:1qJyPn7So<> 瓶に詰めた山雲の肉片を食べてしまえば山雲と一心同体になれるのではと考え始める朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:01:24.50 ID:tHtJcoMj0<> >>768 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:01:41.74 ID:Yw4gahMfo<> 山雲ぬいぐるみでも作らないか?と裁縫出来そうな娘から提案 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:01:44.34 ID:7r0ZE0r+O<> 鎮守府の皆が朝雲に積極的に話しかける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:02:02.98 ID:6MJ6/L5DO<> 瓶の中身が胎動しているのを見つける朝雲 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 20:14:51.87 ID:4b3CctPr0<> ーー

霞「調子は悪いそうね」


朝雲「霞……」


榛名「今日は榛名もいますよ」


朝雲「なんで…」


霞「こういう時はお姉さまに頼ろうと思ったのよ。アンタは榛名お姉さまを見てどう思う?」


朝雲「どうって…金剛型の戦艦だとしか……」


霞「甘いわね。お姉さまから溢れるような母性を感じられないの?」


朝雲「感じないわよ……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 20:18:00.58 ID:4b3CctPr0<> 霞「感じ無いのは仕方ないわね。でも榛名お姉さまになら言える話もあるんじゃないの?」


榛名「榛名でよければお話しませんか?」


朝雲「貴女達と…」


霞「司令官に言いにくかった話があるなら今しとかない?何もしないと悪くなる一方よ」


榛名「榛名はどんなお話でも大丈夫ですよ」


朝雲「安価」


下1〜3高コンマ 朝雲の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:20:40.87 ID:6MJ6/L5DO<> 復讐したい
山雲の事殺したあの武蔵
大したことないって…許せない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:21:54.52 ID:7r0ZE0r+O<> 山雲との思い出で楽しかったや辛かったことも <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:23:11.15 ID:drOBbX/nO<> 何かしないと心が悪化しそうなのに何もしたくない気持ちが強くて頭の中ぐるぐるして… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 20:37:05.35 ID:4b3CctPr0<> 朝雲「山雲の事を殺したあの武蔵に復讐したい」


榛名「……」


朝雲「山雲が大したことないって…許せない!」


霞「そんな事を毎日考えてたのね。なら悪化して当たり前よ」


朝雲「貴女は耐えられるの!?榛名が化け物になって殺されて…それが大したことないって言われて!」


霞「無理ね。そんな事を言う奴はぶっ殺してやるわ」


榛名「霞ちゃん…」


霞「ごめんなさいお姉さま、私は嘘は言えないのよ」


榛名「…はい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 20:41:56.88 ID:4b3CctPr0<> 朝雲「なら何を思っても私の勝手でしょう!」


霞「でも私は本当に殺しはしないわね」


朝雲「どうして!?」


霞「だって司令官に迷惑がかかるもの。そんなことも分からないの?」


朝雲「……」


霞「アンタはそこまで世話になってないでしょうけど、私はどれだけの恩があるか分からないわ」


榛名「それは榛名も…です」


霞「私なら司令官に迷惑をかけないように復讐する。少なくともアンタみたいにいつまでもウジウジすることは無いわ」


朝雲「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 20:46:04.63 ID:4b3CctPr0<> 榛名「霞ちゃん、少し言い過ぎじゃ…」


霞「私は思ったことを言っただけよ。悪気は無いわ」


朝雲「……貴女には私の気持ちは分からないわ」


霞「そうね、完全には分からない。でも…」


朝雲「そうやって偉そうに言うなら、私と同じ状況になってから言えばいいのよ」


霞「…ちょっと!」


朝雲「貴女とは話したくない。この部屋から出ていって」


榛名「霞ちゃん……」


霞「……出ていくしかないわね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:48:05.38 ID:tHtJcoMj0<> 加古が釣りに誘う
一回何も考えないようにしてみたら? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:48:12.80 ID:7r0ZE0r+O<> S朝潮が話をしに来る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 20:48:48.31 ID:1qJyPn7So<> 榛名、提督に朝雲の事を報告する
彼女には特別な注意が必要 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 20:58:45.66 ID:4b3CctPr0<> ーー

S朝潮「気分はどうですか?」


朝雲「次々と人が来て良い気分じゃないわ」


S朝潮「そんな事を言わずに私と話しましょう」


朝雲「いいけど…貴女も言うことは同じでしょ。気にするなとかゆっくりしろだとか」


S朝潮「いえ、私は少し違います」


朝雲「そう……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:03:37.01 ID:4b3CctPr0<> S朝潮「朝雲、私はやったんです」


朝雲「何をよ…」


S朝潮「私を襲ったクズの頭を撃ち抜いたんです」


朝雲「…!!」


S朝潮「この手錠は趣味ではありません。クズを殺した罪のせいです」


朝雲「貴女…!」


S朝潮「この手錠は私は反省していると書類を書けば外れるものです。しかし私は外すつもりはありません」


朝雲「反省してないから…反省するつもりが無い…」


S朝潮「その通りです。あのクズを殺して反省することなんて一つも無いと思ってますから」


朝雲「……」


S朝潮「私の話を聞いてくれる気持ちになってくれましたか?」


朝雲「…聞かせて。朝潮の話」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:05:53.58 ID:1qJyPn7So<> 山雲との思い出の回想 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:08:14.20 ID:bczL0Xyh0<> 確実にやるためにトレーニングすることに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:08:42.42 ID:Yw4gahMfo<> 素直に今の気持ちを相手にぶつけてみてはどうですか
……私にはもうできませんから <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:14:48.08 ID:4b3CctPr0<> ーー


朝雲「私の趣味を分かってくれる人は誰も居なかった。そのせいで私は前の鎮守府を追い出されたの」


朝雲「そんな私を拾ってくれたのがある団体だった。私の力を借りたいっていってきたから協力したの」


朝雲「そこで仕事をしてたら、大本営から山雲を紹介されたの」


朝雲「山雲は……私の話を聞いてくれた」


朝雲「監査ってことで色んな鎮守府や場所に行ったけど、山雲と二人で旅行に行ってるみたいで毎日楽しかったの」


朝雲「あんなに幸せな日々は…生まれて初めてだった」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:20:45.98 ID:4b3CctPr0<> S朝潮「そんなに大切な人だったんですね」


朝雲「大切な友達だった…それなのに…」


S朝潮「目の前で化け物になるだなんて、私には想像できません」


朝雲「私も…あれが夢だったんじゃないかって…思ってる…」


S朝潮「ですがその瓶が夢でないという証拠になってますね」


朝雲「……」ギュッ


S朝潮「私は元気を出せとも落ち着けとも言いません。ただ司令官の事を信じてみて欲しいんです」


朝雲「司令を…」


S朝潮「そうすればきっといい方向に進んでいけます。私はそう思ってますよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:22:01.64 ID:0nYdRTfl0<> わかったわ‥信じてみるわ
貴女が信じる提督を <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:22:36.52 ID:/NMjV+gw0<> 瓶に残った組織を使い、山雲
再生プロジェクトが始まった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:22:37.29 ID:6MJ6/L5DO<> >>773 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:23:27.94 ID:7r0ZE0r+O<> >>792+S朝潮が悪いのは誰でしょうかと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:24:55.71 ID:Yw4gahMfo<> ひとりで考えていると瓶から山雲の幻聴が <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:29:32.34 ID:4b3CctPr0<> 朝雲「わかったわ…信じてみるわ。貴女が信じる提督を」


S朝潮「はい、そうしてみて下さい」


朝雲「そうすれば私も貴女みたいになれるのかしらね…」


S朝潮「貴女なら私よりも素敵な艦娘になれますよ」


朝雲「そうなったら…いいわね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:32:59.30 ID:4b3CctPr0<> ーー

提督「…俺を信じてくれるらしいな」


朝雲「朝潮が色々と教えてくれたわ。ここに来ることになった所から、今に至るまで…」


提督「…そうか」


朝雲「貴方のような司令は見たことがないわ。なんでそんなに……」


提督「考え方は人それぞれだ。それでいいだろう?」


朝雲「そうね……それが一番分かりやすいわね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:35:56.84 ID:4b3CctPr0<> 提督「…朝雲は口は堅いか?」


朝雲「内緒話…?内容によるわね」


提督「山雲に関することだ」


朝雲「…尚更内容によるわ」


提督「わかった、朝雲は誰かに言いふらすような艦娘じゃないと信じてこれを見せよう」コトッ


朝雲「なに……それ…その小瓶……」


提督「これはある意味俺の命より大切なものだ」


朝雲「これが……?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:39:34.50 ID:4b3CctPr0<> 提督「これは龍驤の灰だ」


朝雲「…………欠損した腕と脚の」


提督「そうだ。これは龍驤の左腕を燃やした灰だ。脚はぐちゃぐちゃで燃やしても灰が残らないからこれだけの量しか無いことになってる」


朝雲「確かに腕だけなら……ちょっと待って、無いことになってるってどういうこと?」


提督「これは俺から話すのは初めての事だ。本来ならその瓶の中には脚の骨の灰も入っていた」


朝雲「それにしては量が…」


提督「俺はその中身の大半を食べた。俺の体内に入れたんだ」


朝雲「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:43:06.88 ID:4b3CctPr0<> 提督「俺は龍驤が欠損したことをすぐには受け入れられなかった。だから意味も無くそんなことをしていたんだ」


朝雲「…どうだった?」


提督「あの行動は間違ってなかったと思う。俺が立ち直るきっかけになったんだ」


朝雲「……」


提督「俺の真似をしろとは言わない。だがその瓶を持っているよりはいいんじゃないか?」


朝雲「山雲の死体は…」


提督「アケボノが焼却したが、灰は残してもらっている。骨かどうかは分からないが、燃え残ったものは保管してもらっているんだ」


朝雲「……」


提督「どうだ?朝雲……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:44:16.33 ID:1qJyPn7So<> 私にはこれがある…
からの>>773
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:44:37.58 ID:/NMjV+gw0<> その灰を埋めて供養します <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:44:59.57 ID:Yw4gahMfo<> 燃え残りも欲しがる
(ちょいちょいこの提督危ういよね…) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:45:01.18 ID:6MJ6/L5DO<> 部屋に戻り山雲の瓶の中身を食べようとすると中身が胎動しているのに気付く朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 21:45:20.86 ID:tHtJcoMj0<> お墓つくっても良い? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:53:43.40 ID:4b3CctPr0<> ーー鎮守府敷地内


提督「ここでいいのか?何か思い出のある場所に埋めなくていいんだな?」


朝雲「私はここに居る。だからここから見守ってて欲しいの」


提督「…そうか」


朝雲「埋められるくらいに灰が残ってて良かった…」


提督「そうだな、あまりに少ないと墓を立てることができないからな」


朝雲「司令、よく残しておいてって頼んでくれたわね」


提督「…龍驤の時は灰が少なくて無理だったからな」


朝雲「なるほど…経験談から」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 21:56:54.17 ID:4b3CctPr0<> 提督「誰も知らない土地に墓を立てるつもりだったんだ。あの時の龍驤は死んだとな」


朝雲「それで断られて灰を食べる…司令も中々ね」


提督「あの時の俺は酷かったからな…」


朝雲「司令、その時のことを乗り越えたんだっていうんだったら私に話してくれない?」


提督「俺と話してくれるのか?」


朝雲「大先輩の言うことだから、聞いておいて損は無いわよ!」


提督「そうか、なら話してやろう……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:00:01.81 ID:6MJ6/L5DO<> 話をしている最中遺灰と瓶の中身が共鳴し合い胎動し始める <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:00:43.44 ID:Yw4gahMfo<> 精神がよろしくない朝雲ですらドン引きすることやってた提督
反面教師にしてだいぶ回復する朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:02:37.72 ID:7r0ZE0r+O<> 提督の無茶な話をドン引きしたり笑ったりして聞いてる朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:03:15.32 ID:tHtJcoMj0<> 提督の話を聞いて、孤独じゃない私になれるかしら?と話す <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 22:12:26.51 ID:4b3CctPr0<> ーー

朝雲「司令…それは私でもドン引きなんだけど…」


提督「それは俺も分かっている」


朝雲「欠損した脚の断面ズリって…」


提督「……ん?朝雲、今瓶の中身が…」


朝雲「…動いた」


提督「やはり気のせいでは無いよな…?」


朝雲「なんで…?もう…腐ってるはずなのに……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 22:20:19.46 ID:4b3CctPr0<> 提督「常識的に考えればそうだろう。だが常識が通用しそうに無いものを見ているからな」


朝雲「山雲!なにに反応してるの!?」


提督「声は聞こえていないのか…」


朝雲「ひょっとして……これ…」ドクン


提督「墓に反応…違う、埋めた灰に反応しているのか?」


朝雲「…司令、掘り返すの手伝って」


提督「よし…やろう」


朝雲「生き返るなんて思ってない…でも!何かがあるなら…!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:21:02.64 ID:7r0ZE0r+O<> 灰と混ざりあった瓶の中身が丸まって卵みたいになった後、殻を破って妖精さんみたいな山雲が出てくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:21:18.47 ID:bczL0Xyh0<> 幽霊山雲、爆誕 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:21:48.78 ID:Yw4gahMfo<> 灰を飲み込んで体積が増える
元の瓶には収まりきれないほどに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:23:20.05 ID:tHtJcoMj0<> >>815
+
ねー、ねーと言いながら朝雲の手の中でわちゃわちゃしている <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 22:37:50.68 ID:4b3CctPr0<> ーー


朝雲「な、何これ…ぐにょんぐにょん動いてる…」


提督「灰を取り込んだ分、体積が増えたのか」


朝雲「山雲!どういうことなの!?」


ぐにゅぐにゅ


提督「こちらの問いかけに反応している様子は無いか…」


朝雲「ど、どうしよう…」


提督「ビンの中に戻したいなら、もうひと回り大きいビンを用意するか?」


朝雲「で、でも…生きてるなら…動いてるなら…他に……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 22:45:41.79 ID:4b3CctPr0<> 提督「だがどうする?何か危険が伴うかもしれないぞ?」


朝雲「でも!これは山雲には変わりないわ!」


提督「それはそうだが…このままというわけにはいかないだろう?」


朝雲「それは…」


提督「一度冷静になろう。この山雲をどうするか…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:46:29.74 ID:6MJ6/L5DO<> やがて繭を形成し中から全裸の山雲が現れた
意識は無いようだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:46:50.74 ID:0nYdRTfl0<> 大きめの水槽に入れて様子見 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:46:56.85 ID:7r0ZE0r+O<> 山雲だったものがだんだん丸まって卵みたいになって、数日後殻を破って妖精さんみたいな山雲が出てくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:46:59.32 ID:tHtJcoMj0<> 丸まって卵みたいになった後、殻を破って妖精さんみたいな山雲が出てくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:48:40.25 ID:0nYdRTfl0<> よかった
全裸の意識のない山雲を水槽に入れる事はなくなった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:49:47.27 ID:Yw4gahMfo<> SFでよく見る緑の柱状水槽のことかー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:51:48.80 ID:tHtJcoMj0<> >>826
もずく風呂のことかもしれない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:52:14.21 ID:6MJ6/L5DO<> この世界って妖精さん認知されてるんだっけ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:54:26.73 ID:1qJyPn7So<> 水槽に入れたが水が入っているとは限らない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 22:56:00.16 ID:tHtJcoMj0<> 妖精さんみたいな山雲って書いてあるから認知されているにせよされていないにせよ大丈夫でしょう
一応ダメコンを積むという概念はあるが <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 22:57:57.42 ID:4b3CctPr0<> ーー

北上「それでとりあえず入渠させてみたら、山雲の塊が卵みたいなものになったと」


秋津洲「意味がわからないけど、そうなったんだから仕方ないかも」


陽炎「それで朝雲はその卵?を温めてるのね」


明石「ほほほほ本当に…たたた卵…?」


提督「それは分からない。大きさもニワトリの卵と比べると随分と大きいからな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 23:02:55.50 ID:4b3CctPr0<> 北上「大きさ的にはダチョウの卵くらいだね〜」


陽炎「じゃあ中身が山雲だとして、出てくるのはミニサイズってことになるのね」


秋津洲「ミニサイズの艦娘なんて聞いたこと無いかも」


提督「その卵?が孵るまでどれくらいかかるかは分からない。だが朝雲は部屋から出ようとしないんだ」


明石「おおおおお親鳥…」


北上「いつ孵化するかわからないんだから、ずっと部屋っていうのはまずいね。気持ちは分かるけどさ〜」


提督「これから朝雲の部屋に行く。だから色々と手伝って欲しいんだ」


陽炎「できることは限られているでしょうけど、手伝わないわけにはいかないわよね」


下1〜3高コンマ 朝雲の様子や部屋の状況などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:05:07.99 ID:1qJyPn7So<> 朝雲が素肌で卵を暖めている <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:05:30.67 ID:Yw4gahMfo<> 朝雲「みてみて!もうすぐ孵りそうなの!(お目目グルグル」
皆「朝雲……ちょっと休もう?」
すぐに殻が割れて孵るミニ山雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:06:41.18 ID:jFVU5Q+1o<> >>833
>>834 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 23:16:53.44 ID:4b3CctPr0<> ーー


朝雲「……」


提督「うぉ!?」


秋津洲「提督は少し待つかも!」メツブシ


提督「目が……!!」


北上「朝雲〜卵を温めてるのはわかるけどさ、なんで裸なの?」


朝雲「この方が効率が良いんです」


北上「誰から聞いたの?」


朝雲「自分で編み出しました」


明石「えぇ……」


秋津洲「とにかく服を着て欲しいかも!提督が入ってこれないかも!」


朝雲「私は気にしないわ」


北上「本人が気にしないならいいんじゃない?」


提督「秋津洲……!」


秋津洲「あたしは悪くないかも!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 23:21:03.70 ID:4b3CctPr0<> 北上「朝雲さぁ、あれからずっとそうなんでしょ?」


朝雲「そうよ、山雲は私が孵すの」


陽炎「でもいつになるかわからないじゃない。部屋から出てこないとダメよ」


朝雲「嫌!絶対動かないわ!」


秋津洲「ならせめて方向を変えるかも!その状態だと部屋に入ってきたら朝雲のお尻と…その…大事な部分が丸見えかも!」


朝雲「そんなの気にしないの!今は山雲が大事!」


提督「聞く耳を持ってくれないか…」


明石「せせせせせめて…ぬぬぬ布か何かを…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 23:24:47.67 ID:4b3CctPr0<> 朝雲「やめて!私の体温以外で温めたくないの!」


明石「でででででも…」


北上「これは時間がかかりそうだね〜」


陽炎「いつ孵化するかわからないのに」


提督「気持ちはわかるんだがな…」


秋津洲「とりあえず方向を…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:26:15.57 ID:USmWbb2vO<> 卵から音がする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:26:31.77 ID:jFVU5Q+1o<> 夜中にミニ山雲が産まれる
朝雲がめを覚ましたとき眼の前に山雲の顔があってびっくり <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:27:17.40 ID:pbZPkIXA0<> 朝起きるとヒビが入って山雲誕生
「今度は妖精として朝雲を守る」と言う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:27:18.23 ID:0nYdRTfl0<> あれこら飲まず食わずで暖めていたからか、段々と意識が朦朧としてくる朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:27:49.39 ID:xWR350KFO<> 取り敢えず誰かに食事を持ってこさせる事にする
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:28:03.16 ID:tHtJcoMj0<> 卵がかえってねー、ねーと言いながら朝雲の手の中でわちゃわちゃしているミニ山雲 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 23:41:09.48 ID:4b3CctPr0<> ーー


朝雲「あ…朝……卵は…」


山雲「…」


朝雲「や…山雲!?」


山雲「あの〜一つ聞いていい〜?」


朝雲「山雲が…山雲がぁ!!」


山雲「あのぉ〜〜」


朝雲「山雲が生まれた!山雲が生まれたわ〜〜!」ブンブン


山雲「山雲の〜質問に〜答えて〜〜」ガクガクガクガク


朝雲「あぁ山雲…!山雲ぉ…!」


山雲「酔っちゃうから〜朝雲〜〜」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 23:45:18.29 ID:4b3CctPr0<> ーー

提督「本当に生まれたのか…」


山雲「やっぱり〜私が小さいって認識で合ってるのね〜」


北上「そうか、初めて見たのが朝雲だから自分が小さいのか朝雲がデカイのか分からなかったんだ」


山雲「そうよ〜最初は巨大な朝雲から生まれたのかと思ったわ〜朝雲が〜全裸だったし〜」


朝雲「山雲…山雲……!」ギュッ


山雲「ぐるじいわよ朝雲…」


朝雲「あ、ごめんなさい…」


提督「見る限りは小さい山雲ということで良さそうだな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/09(日) 23:48:19.21 ID:4b3CctPr0<> 北上「山雲はさ、過去のことは全く覚えてないの?」


山雲「全然ね〜こんな姿になってるんだから〜何かはあったんでしょうね〜」


提督「艤装は出せるのか?」


山雲「ええっと…出せると思うわ〜」


北上「なら専用の装備とか作らないといけないか」


朝雲「何言ってるの!こんな山雲を出撃なんてさせないわよ!」


提督「出撃させるとは言ってないぞ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:51:01.69 ID:6MJ6/L5DO<> 山雲がボソリとごめんなさい朝雲と呟く
実は記憶はある <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:51:33.99 ID:0nYdRTfl0<> とりあえず艤装は出せたが威力も相応に小さいものだった
なお、艤装展開時の腕力は怪力だったもよう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:51:52.79 ID:Yw4gahMfo<> 艤装は出ない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/09(日) 23:52:46.04 ID:tHtJcoMj0<> 霞のビニールハウスの毒草作りを将来的に手伝うことになる
朝雲から色々教えてもらって
山雲「こういうの面白いわね〜」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 00:00:16.91 ID:/O4/RP4p0<> ーー演習場


山雲「いくわよ〜」


朝雲「きて山雲!私を蜂の巣にして!」


山雲「主砲発射よ〜」ポンッ


朝雲「……もっと近付くわね」


山雲「じゃあ次は魚雷よ〜」ピュッ


朝雲「…………」


山雲「この威力なら〜虫は倒せそうね〜」


朝雲「…そうね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 00:04:05.37 ID:/O4/RP4p0<> ーー

秋津洲「思ってた通りの結果になったかも」


北上「自衛の為にも威力のある武器は持ってて欲しいんだけどな〜」


朝雲「山雲を危険な目に合わせるわけないでしょ!」


山雲「その辺は大丈夫よ〜」


提督「どういうことだ?」


山雲「じゃあ貴女〜ちょっと来てくれる〜?」


秋津洲「あたしかも?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 00:09:09.40 ID:/O4/RP4p0<> 山雲「いくわよ〜〜!」


秋津洲「えぇぇぇぇぇぇーーーー!」ブワッ


北上「お〜〜演習場の真ん中まで飛んでいったね〜」


明石「あああ秋津洲ちゃん…!」


秋津洲「がもっ!!」バッシャーン


陽炎「凄い怪力ね…」


山雲「艤装を出してる間は〜力が凄いことになるのよ〜」


朝雲「これなら安心ね!流石は山雲だわ!」


提督「まさかこんなことになるとは…」


秋津洲「が…がも…!お、溺れ…!」


明石「ぎぎぎぎ艤装を…出して…!あああ秋津洲ちゃん…!」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 00:10:04.64 ID:/O4/RP4p0<> ミニ山雲の大きさはペットボトルくらいでしょうか


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 00:19:06.66 ID:4k6fnRkDO<> お疲れ様でした

深海化超パワーアップなんて薬を使った山雲の遺体を回収研究もさせずに火葬するとはアケボノがまた何かしら工作したんだろうかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 01:01:37.45 ID:1UDKaW7B0<> ミニ山雲のメガジャンボ寝そべりぬいぐるみ感。
SD体型…いいよね… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 01:04:08.89 ID:xUFxo5G3o<> おつです
過保護朝雲、でもリブート山雲はいろいろ研究素材として面白そうだから守りすぎるくらいの方がいいのかも

あわれ秋津洲…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 01:18:24.74 ID:829PaYHGO<> おつ
あのワーカホリックな秋津洲が全裸を気にするあたり、人間らしくなったなぁとしみじみ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 01:19:41.93 ID:uRfgPXENO<> 乙
自身の行いに関しては思いがブレないが、提督を信用していきながら龍田や朝雲の克服の手助けをするS朝潮いいよね…いい…

秋津洲に力を振るうのはまずいですよ! <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 20:04:08.74 ID:/O4/RP4p0<> ーー


龍驤「ミニ山雲について分かったことをまとめていくで」


龍驤「まずは記憶やけど、前のことは全く覚えてないらしい。本人が誤魔化しとったらしらんけど、今は証拠が無いから山雲の言うことを信じるしかないやろ」


龍驤「次、山雲は艤装の展開はできるけど威力は殆ど無い。深海棲艦を砲撃とか魚雷で倒すのは不可能や」


龍驤「でも山雲は艤装の展開中はとんでもない力を出せるっちゅうのが分かった。具体的に言うたら秋津洲を数十メートル投げ飛ばすくらいやな」


龍驤「せやから万が一深海棲艦に襲われても多分大丈夫や。食われたとしても中から破壊できる」


龍驤「まぁミニ山雲を出撃させることは無いけど、一応知っといて損は無い情報やから教えといたで」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 20:08:13.71 ID:/O4/RP4p0<> 龍驤「ウチらから言えることはこんくらいか。山雲、何か補足することはあるか?」


山雲「そうね〜今の所は無いわね〜」


朝雲「山雲…あぁ山雲……」


山雲「ごめんなさい、やっぱりあったわ〜朝雲が私を離してくれないの〜」


提督「…朝雲、山雲を離してやらないか」


朝雲「嫌よ!もう二度会えないと思ってたのに……」すりすり


山雲「朝雲の好意が怖いわ〜」


龍驤「そこは朝雲に自重してもらうしかないな。ほどほどにしとかなあかんで?」


朝雲「山雲……!」ギュッ


山雲「ぐぇぇ…」


提督「朝雲の気持ちは分からんでも無い……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:09:17.07 ID:xUFxo5G3o<> ミニ山雲をシャツの胸元から顔出させるスタイルで生活する朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:09:46.66 ID:R4gO9fnXO<> 山雲と食堂でご飯
みんなが珍しそうに集まってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:13:25.00 ID:mq6DBNCZo<> 山雲を撫でようとしたら朝雲が威嚇して近づけない状態に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:13:54.96 ID:fmf3/Wl/0<> >>863+>>864 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 20:25:34.98 ID:/O4/RP4p0<> ーー食堂


隼鷹「それが噂のミニ山雲か〜」


山雲「そうよ〜これからよろしくね〜」


隼鷹「本当にちっちゃいなぁ、どれ、撫でて…」


朝雲「シャーーー!」


隼鷹「うぉ!?な、なんなのさぁ!?」


山雲「朝雲ったら、私に触ろうとする人には威嚇してるのよ…」


隼鷹「威嚇って…猫か何かかよぉ〜」


朝雲「ふんだ!山雲は私の山雲なんだもん!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 20:29:29.31 ID:/O4/RP4p0<> 山雲「ごめんなさいね〜また皆んなには改めて挨拶をするわ〜」


隼鷹「そうするしかなさそうだねぇ…」


朝雲「ああ山雲…なんて…魅力的で……」


山雲「もう自分の世界に入っちゃったわ」


隼鷹「でも朝雲にとっちゃこの方がいいけど。前なんてうーうー言いながらベッドで苦しんでたし」


山雲「そう、酷かったらしいのよね…」


隼鷹「だからさ、我慢してやってよ。その内マシにはなると思うからさ」


山雲「そうね〜…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:31:56.15 ID:NBUvjola0<> 山雲の説得の甲斐あって少しずつ大人しくなっていく朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:33:22.47 ID:fmf3/Wl/0<> 料理を持ってきてくれた荒潮を見てえもいわれぬ恐怖感を覚える山雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:33:35.48 ID:ER2mJTwV0<> 漣より入電
少し同士が増えてきたので近く一度帰港するかもしれない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:33:42.92 ID:xUFxo5G3o<> 山雲用ミニ家具を工廠組に注文する朝雲
お金ならいくらでも出すからって <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 20:45:00.67 ID:/O4/RP4p0<> ーー執務室


提督「……こちらは大丈夫だ。帰るなら気をつけて帰ってこいよ」ピッ


龍驤「漣らが帰ってくるって?」


提督「和平派の仲間も集まってきて、補給の為に帰港するかもしれないとの連絡だった」


龍驤「向こうは順調そうで良かったわ」


提督「どれくらいの仲間が集まったのかは知らないが、もし大人数だというなら場所を用意してやらないといけないな」


龍驤「そんなん言うてもこの鎮守府はあかんで?少しやったらいけるけど、大人数は受け入れられへんわ」


提督「そこは幹部さんに相談するしか無いな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 20:50:06.79 ID:/O4/RP4p0<> 龍驤「幹部さんはちゃんとやっとるんか?和平派のリーダー的な役割を担うって言うとったけど」


提督「幹部さんは色々とやることがあるんだろう。きっと大丈夫さ」


龍驤「ウチはまだ幹部さん言うたら脇おにぎりの印象が強いねん」


提督「…そうか」


龍驤「幼女をラブホに連れ込んで脇でおにぎり握らせるんやで?異常やわ」


提督「……」


龍驤「なに?司令官は幹部さんを庇うん?」


提督「いや…俺も龍驤に大概なことを……」


龍驤「司令官は特別やからええねん。それにウチは子どもと違うからな!」


提督「合法ロリ…」


龍驤「司令官、それ以上はあかん」


提督「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:51:03.03 ID:4k6fnRkDO<> ついに強力な深海棲艦に見付かり和平派を逃がす為散り散りになるレ級逹 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:51:34.21 ID:iEYxwy650<> 漣がミニ山雲を見物する <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:51:58.67 ID:t13uqm/Oo<> 漣が戦艦水鬼と戦艦棲姫を連れて帰ってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 20:52:00.80 ID:Op+bN0alO<> >>875 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:05:48.11 ID:fmf3/Wl/0<> まだ二人か
道は遠いな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 21:10:49.71 ID:/O4/RP4p0<> ーー

漣「ご主人様!今回はこの二人を連れて帰って参りました!」


龍驤「戦艦水鬼と戦艦棲姫か…」


提督「よりによって強そうなのが仲間になってくれたんだな」


漣「こっちにとっては有り難かったですぞ!何せ鬼と姫ですからな!」


龍驤「ウチらに敵対心は無いんやんな?」


漣「もちろんです!その辺は大丈夫です!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 21:16:17.55 ID:/O4/RP4p0<> 提督「仲間になったのはこの二人だけなのか?」


漣「いえいえ、今回鎮守府に来たいと言ったのがこの二人だったんです。同志自体は二桁人数は集まってます」


龍驤「結構集まってるんやね」


漣「いえ、これでも遅い方です。何せ心当たりがある場合が全て外れでしたので」


戦艦水鬼「…」


戦艦棲姫「…」


龍驤「なんか言いたそうにしてるんやけど、言葉は通じるん?」


漣「仲間になってから練習しましたので、意思の疎通は大丈夫ですら!」


提督「それじゃあ…何か質問があるのか?なんでもいいから話してくれないか?」


戦艦水鬼、戦艦棲姫「安価」


下1〜3高コンマ どちらかの台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:18:38.32 ID:mq6DBNCZo<> 水鬼
戦力はこれだけなのか?空母も戦艦もあまりいないように見えるが <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:19:04.55 ID:p8YqO1CaO<> 戦艦水鬼「お腹すいた」
戦艦棲姫「美味しいものが食べれると聞いた」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:19:58.71 ID:ER2mJTwV0<> 水鬼「カツなる大変美味なる料理があると聞いた」
棲姫 「牛丼なる大変おいしゅう聞きし候」

二人「ぜひ食べたく」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:20:56.89 ID:NBUvjola0<> 水鬼「戦艦水鬼よ、よろしくね?後私の近くで火遊びはやめてちょうだいね?お願いよ?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:21:30.28 ID:mq6DBNCZo<> もう深海に食料支援とシェフ派遣すれば戦争終わるんじゃないかな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:21:49.55 ID:fmf3/Wl/0<> 豚肉さん派と牛肉さん派で喧嘩しそう(小並感) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 21:29:26.44 ID:/O4/RP4p0<> 戦艦水鬼「カツなる大変美味なる料理があると聞いた」


戦艦棲姫 「牛丼なる大変おいしゅう聞きし候」


戦艦水鬼、戦艦棲姫「「ぜひ食べたく」候」


提督「…食べものなら食堂に行けば食べられるぞ」


戦艦水鬼「よし、案内してくれ」


龍驤「ウチに着いてきてな〜」


戦艦棲姫「かたじけない」


提督「なぁ漣……」


漣「言いたいことは分かります。ですが漣のせいでは無いとだけは言わせて下さい」


提督「…分かった」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 21:32:37.28 ID:/O4/RP4p0<> ーー食堂


間宮「カツと牛丼ですね!飛び切り美味しいのを作っちゃいますよ!」


戦艦棲姫「楽しみで候」


戦艦水鬼「人間の、艦娘の食べるものをとうとう…」


龍驤「間宮さんの料理は美味しいで!期待して待っとき!」


戦艦棲姫「これが高揚感というものでござるか」


戦艦水鬼「カツ…肉を油で揚げる……」


龍驤「せやけど個性的な二人が来たもんやなぁ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:34:20.72 ID:7lA2NYPL0<> ふとメニューを見て大量の丼ものを全部食べてみたいと言い出す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:35:39.07 ID:4k6fnRkDO<> 隣の席でまた由良さん大量の丸焼き食べてる姿に興味津々 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:37:57.30 ID:xUFxo5G3o<> 食って泣く水鬼
某グルメ漫画のように中破する戦鬼 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:38:40.19 ID:fmf3/Wl/0<> 完治した由良さんが食堂に入場
戦艦棲姫と戦艦水鬼に手を出す代わりに窓ガラスを割ることで抑える
二人は怯える <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 21:42:58.17 ID:/O4/RP4p0<> 戦艦棲姫「豚…丼?牛丼以外にも丼があるでござる?」


間宮「はい!鳥丼もありますし…親子丼や他人丼。シンプルなら卵丼もありますね」


戦艦棲姫「拙者、全部食べてみたいで候」


間宮「全部ですか!?」


龍驤「そんな食べて腹壊さんか?」


戦艦棲姫「むしろ美味いものを死ぬ程食べて腹痛になってみたいでござる」


龍驤「それはあんまりおススメせぇへんで…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 21:49:22.56 ID:/O4/RP4p0<> 間宮「じゃあ丼は量を少なめで沢山作ります!時間がかかるので先に牛丼とカツを食べていて下さい!」


戦艦水鬼「おお…」


戦艦棲姫「これが…!」


龍驤「遠慮せんと食べてええで〜」


戦艦水鬼「それじゃあこっちから……んほぉぉぉ!!」


龍驤「なんやーーー!?なんでカツを食べてアヘ顔晒しとんねん!?」


戦艦水鬼「う…うまひ……!」ピクピク


龍驤「美味いんやったらええけど…そのリアクションはどうにかならんか……?」


戦艦棲姫「それでは拙者も……おほぉぉぉぉ!!」


龍驤「こっちは服が脱げた!?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 21:52:42.97 ID:/O4/RP4p0<> 戦艦棲姫「しゅごいのぉ…!この…白いのがぁ…!」


龍驤「白いのって!白米やろ!」


戦艦水鬼「んひぃぃぃー!」


龍驤「一口食べるこどに喘ぐな!!」


戦艦棲姫「あへぇーー!」


龍驤「お前らなぁ〜!!」


戦艦水鬼「んほぉお〜〜!」


龍驤「突っ込みが追いつかん!!」


戦艦棲姫「牛丼には…勝てなかったよ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:55:26.43 ID:fmf3/Wl/0<> 由良さんがまた深海棲艦が増えたと千歳に話す
ある程度感覚でわかるらしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 21:57:09.53 ID:mq6DBNCZo<> 暁が「レ級は帰ってきたの!?」と飛び込んでくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:00:42.85 ID:xac4Hv67o<> 歓迎ムードの鎮守府を見渡して戦艦棲姫「漣達は100%本当の事を言っていたのだな」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:00:46.29 ID:7CWjSIflO<> 金剛から二人へよろしくお願いします!と挨拶する <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:00:54.05 ID:ER2mJTwV0<> やっぱり私の料理は美味しいわよね!
と自信が戻る間宮さん
+ >>898 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 22:12:02.25 ID:/O4/RP4p0<> ーー

ワイワイ


戦艦水鬼「艦娘が多くなってきたな」


龍驤「そら一口食べるごとに喘いどったらそうなるわ」


戦艦棲姫「そういう意味では無いでござる。敵意の無い艦娘に囲まれる経験なんてなかったで候」


龍驤「そういうことか…」


戦艦水鬼「今までは戦う気が無いと伝える手段が無かった。逃げるしか無くて辛かった」


戦艦棲姫「漣殿は本当の事を言っていたでござる」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 22:18:25.08 ID:/O4/RP4p0<> 龍驤「レ級らにも聞かれてるかもしれんけど、改めて教えてくれへん?なんでアンタらはウチらと戦いたく無いん?」


戦艦棲姫「むしろ何故戦う必要があるでござるか」


戦艦水鬼「理由も無く誰かを傷付けるのは間違ってる」


龍驤「…よう言うてくれたわ。深海棲艦が皆んなアンタらみたいなんやったら戦わんで済むのに…」


戦艦棲姫「それは拙者達も思ってるでござる」


戦艦水鬼「お前のような艦娘を生み出してしまった責任もある…」


龍驤「ん…?違う違う、これは深海棲艦にやられたんやないで」


戦艦棲姫「そうでござるか?」


龍驤「せっかくここに来てくれたんや、ウチの身の上話聞かせたろ」


戦艦水鬼「面白そうだ、聞かせてくれ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:20:37.97 ID:fmf3/Wl/0<> なんて勇気のある行いだろうと感動する二人 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:21:08.33 ID:mq6DBNCZo<> >>898 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:23:48.25 ID:xUFxo5G3o<> レ級にとびかかる由良さん <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 22:35:15.83 ID:/O4/RP4p0<> ーー


戦艦棲姫「なんて勇気のある行動でござるか…」


戦艦水鬼「私達には真似できない…」


龍驤「そう言うてくれたら嬉しいわ」


戦艦棲姫「なぁ龍驤、もしまた電車の前に女の子が飛び出したらどうする?」


龍驤「また助けようとするに決まってるやん!今度はちゃんと救ったるで!」


戦艦水鬼「その言葉が言えるのか……」


龍驤「全部が全部ウチみたいな考え方するとは限らんよ。でも今アンタらの目の前におる龍驤はそう答える」


戦艦棲姫「感動でござるな……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 22:43:11.38 ID:/O4/RP4p0<> 戦艦水鬼「全部の艦娘が龍驤みたいなのじゃないのはわかってる。それでも龍驤と出会えたことはとても意味があった」


戦艦棲姫「この料理もそうでござる。やはり陸に来てよかったで候」


龍驤「そうかそうか、ゆっくりしていったらええんやで」


由良「ねぇ」


龍驤「うわびっくりした!いつからおってん!?」


由良「貴女」


戦艦棲姫「拙者でござるか?」


由良「そう。貴女、×海域に居なかった?」


戦艦棲姫「確かにそこに居たでござる。漣殿達とはそこで知り合ったでござるよ」


由良「私はそこの海域で暴れてる深海棲艦を沈める予定だった。心当たりがあるはず」


戦艦棲姫「安価」


下1〜3高コンマ 台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:44:48.28 ID:gh5u4w46O<> そ…それを聞いて一体何をするつもりでござるか…? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:45:28.01 ID:4k6fnRkDO<> セッシャシラナイデゴザルヨ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:48:01.78 ID:NBUvjola0<> あやつに関しては仕方の無い部分もあるでござるよ 親しくしていた人間が同じ人間に害されたとかで酷く怒っていたから…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 22:54:40.81 ID:fmf3/Wl/0<> 由良さんが沈める予定だった姫級二人は足りないもの鎮守府に来るとは違うと龍驤がいっていたから、戦艦棲姫は三人目なのかしら? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 23:01:25.76 ID:kf4lt5EBO<> 戦艦棲姫「暴れていたのは拙者では無いでござる。同じ戦艦棲姫の仲間でござるよ」


由良「なぜ暴れていたの」


戦艦棲姫「あやつに関しては仕方の無い部分もあるでござる。あやつと親しくしていた人間が同じ人間に害されたとかで酷く怒っていで候」


由良「人間が人間を」


戦艦棲姫「そうでござる。あれは可哀想でござった…」


龍驤「ハブられるのは分かるけど、殺すまではやり過ぎやろ」


戦艦水鬼「良い人間が居れば悪い人間も居るということか」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 23:06:18.57 ID:kf4lt5EBO<> 戦艦棲姫「はっきり言って拙者は艦娘と戦ったことが何度もあるでござる。でも誰も沈めたことは無いでござる」


由良「証拠は」


戦艦棲姫「…無いで候」


由良「そう」


戦艦水鬼「お前は龍驤と同じ考えでは無いのか?」


由良「私は特別」


龍驤「由良はちょっち特殊でな。ウチらが間違えたら容赦せんって考え方や」


戦艦水鬼「間違えるというのは私達との関係か」


龍驤「そうやね。邪な事を考えたり、道を踏み外したら由良が裁いてくれる」


戦艦棲姫「それでも仲間なんでござるか…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:07:39.08 ID:4k6fnRkDO<> 水鬼
あの繭から産まれた存在は…あれは深海棲艦ではない
同胞を喰らうのは奴らだけだ
残り少ない同胞も救ってほしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:07:41.87 ID:ZD0gDRilO<> 戦艦棲姫の語尾について質問 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:09:07.00 ID:xUFxo5G3o<> レ級と即夜戦に移行したい暁がウズウズしてる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:12:24.92 ID:BKcpmBf6O<> >>915
扉を開く前の世界を知っている人と知らない人の違いってなんだろうね
>>917
レ級と潜水棲姫は一時帰投しているのかね? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 23:18:40.57 ID:/O4/RP4p0<> ーー執務室


漣「…以上が報告することですね」


提督「漣達は簡易的な基地を持っているんだな」


漣「放棄された深海棲艦のアジトを再利用してます。そこに仲間にした深海棲艦達を匿ってます」


提督「そうか。今はどうなってる?」


漣「漣とレ級が帰ってきてますので、潜水棲姫に留守番を頼んでありますね」


提督「それなら大丈夫だな。あの潜水棲姫が居れば大丈夫だ」


暁、レ級「……」そわそわ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 23:21:44.34 ID:/O4/RP4p0<> 提督「…話は一旦これくらいにしておこう。暁とレ級に悪い」


暁「うん、もう限界…レ級……!」


レ級「もういいんだな提督?部屋に戻るからな?」


提督「あぁ、もう大丈夫だ」


レ級「いくぞ暁……あたしも…」


暁「レ級…」バタン


提督「…行ってしまったか」


漣「これは数時間は出て来なさそうですな」


提督「漣も我慢しなくていいんだぞ?」


漣「……ご主人様ぁ〜〜〜〜!!」ダキッ


提督「よしよし…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:23:09.04 ID:1cyBBhL90<> 山雲が少し成長する(原因不明) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:24:40.84 ID:fmf3/Wl/0<> 漣が一時的にとは言え帰ってきたので期限が悪い黒潮さん 医務室に居る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:24:47.43 ID:7lA2NYPL0<> 潮に触ったら山雲が元々の大きさになった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:27:29.11 ID:fmf3/Wl/0<> 期限→機嫌 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 23:35:13.51 ID:/O4/RP4p0<> ーー医務室


黒潮「……」イライラ


千歳「そんなに漣ちゃんの事が嫌いなの?」


黒潮「目も合わせたくないんや」


千歳「そんなになのね…」


黒潮「うちはアイツのした事は許せへん。元々許すつもりも無いけどな」


千歳「漣も悪いかもしれないけど、黒潮も意地を張り過ぎよ」


黒潮「ほっといて!うちの事は気にしやんといて!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 23:41:26.09 ID:/O4/RP4p0<> 千歳「じゃあ色々と手伝ってもらうわよ?病気でも無いのに医務室に居るんだから」


黒潮「しゃあないなぁ…」


千歳「今は夕張がベッドに居て、この後響のカウンセリングがあるの」


黒潮「はいはい、しっかり手伝わせてもらうで〜」


千歳「もう、遊びじゃないのよ?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:43:41.02 ID:4k6fnRkDO<> >>915 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:43:46.68 ID:xUFxo5G3o<> (カウンセリングに来た娘に)逆に漣との関係をたしなめられたりする黒潮 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:44:58.66 ID:R4gO9fnXO<> 響が猫先生と触れあえばイライラもおさまるよと <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 23:54:18.49 ID:/O4/RP4p0<> 響「黒潮、漣の事は良くわかる。でもいつまでもそんな態度じゃダメだと思わないかい?」


黒潮「……」


響「漣は何度も頭を下げてるじゃないか。黒潮は大人にならないといけないよ」


黒潮「……」


響「それでもイライラが治らないなら私の先生を貸してあげるよ。撫でていると凄く落ち着くんだ」


黒潮「……」


千歳「カウンセリングに来た響に逆に嗜められるなんて。黒潮もばつが悪そうな顔をしてるわ」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/10(月) 23:55:18.77 ID:/O4/RP4p0<> ダイソンにデュフフ言わせようか迷いました


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/10(月) 23:59:44.58 ID:mq6DBNCZo<> 乙
レ級の尻尾生えろ
暁に前尻尾生えろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 00:00:49.72 ID:wTD2WFEAO<> おつ
深海棲姫の二人は何でそんな喋り方なんだ……ww <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 00:18:46.77 ID:/tWvGbP5o<> おつ
喋り方は、うん、十中八九接触艦娘の影響だわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 00:40:22.63 ID:3TCG00TUO<> 乙
美味しいもの食べると喘ぐのが原因でハブられていたりしない?
由良さんは深海棲艦を見ても反射的に手を出すことがなくなってるね
そういえばバリさんは手記に残していないからわからないだろうけれど、三回も記憶を消されているんだよね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 09:18:00.72 ID:gxjnCsKn0<> >黒潮
自分への賛同者が全くいないと唯一自分だけが特別な感覚や思考の持ち主であると錯覚して、説得すればするほど逆に意固地になる…
という状態があるらしい(心理学的に)
 
漣のやった事は絶対に許さないけど、今の漣の反省自体は受け入れる、という絶妙な位置に落ち着くことは可能だと思う。 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 20:05:38.69 ID:loJO7brO0<> ーー


レ級「提督と漣はなんかの会議に行ったんだよな?」


龍驤「そうやね、和平派の集まりに行ったんやで」


レ級「オッサンもいる会か」


龍驤「幹部さんはあんなんやけど、和平派には幹部さんのお陰で参加できたんや」


レ級「それでもあたしはまだ許して無いからな」


龍驤「それはそれ、これはこれやで」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 20:08:33.63 ID:loJO7brO0<> レ級「なんの会議をしに行ったんだ?」


龍驤「漣らが作ってる基地の支援か、特区を作られへんかを提案しに行くんやって」


レ級「特区ってなんだ?」


龍驤「特別保護区。深海棲艦らをまとめて保護できる場所を作りたいんやって」


レ級「そんなことできるのか?」


龍驤「それは漣と幹部さんにかかってるわ。司令官は口下手で役に立たんやろうし」


レ級「お前がそう言ってやるなよ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:09:40.16 ID:Azeaup7DO<> 会議中突入してきた抗戦派に拘束される提督逹や和平派 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:12:15.12 ID:PBF1w/Op0<> 特別保護区をどう区切るかで大もめに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:13:44.59 ID:/tWvGbP5o<> 大したこと決まらない
まだまだ話し合いが必要 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:15:07.17 ID:wTD2WFEAO<> 深海棲艦保護特区か……
漣がそこに集まった和平側深海棲艦を虐[ピーーー]る流れになりそう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:20:05.95 ID:lNTNMBXpo<> ツナ缶が高値で取引されそう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>sage<>2018/12/11(火) 20:23:39.01 ID:loJO7brO0<> ーー


提督「何も決まりませんでしたね…」


幹部「まだまだ話し合いが必要だろう。今日の会合に意味はあったはずだ」


漣「そうです、漣達の活動を報告できただけでも進歩はありましたよ」


提督「本当にそうなんだろうか…」


幹部「提督君は噂がかなりのマイナスになっているからね。会議で発言しても説得力は無いだろう」


漣「そもそもご主人様に人前で発言しろっていうのが無理です。口下手であがり症なんですから」


提督「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 20:30:13.73 ID:loJO7brO0<> 幹部「とにかく漣君は引き続き深海棲艦の和平派を集めてくれるかい?」


漣「もちろんそのつもりです!」


幹部「提督君と我々は次回の会議に向けて色々と話し合おう。特区を作る場所や規模ももっと具体性が必要だ」


提督「そうですね…」


幹部「我々は少数派だが間違ってはいないはずだ。きっと同志も増えていくだろう」


漣「漣もそう信じて、また海に旅立ちます」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:31:15.31 ID:Azeaup7DO<> 漣
ところで…尾行されていますね
振り向かないでください <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:31:15.72 ID:7/dTXSbR0<> 組織と大本営の取引を夕立が目撃してしまう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:32:37.12 ID:lNTNMBXpo<> 深海艦内で権利関係でおお揉めする
人類の庇護もやむなしと考える派閥とあくまでも対等を主張する派閥で対立が起きている模様 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:33:23.69 ID:PBF1w/Op0<> 特区のことで多摩が大胆な提案をする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:38:41.43 ID:LYnfNaAsO<> 大本営といっても派閥とかあるけれどどれだろうか?それとも組織が大本営に送っていたスパイかな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 20:47:54.36 ID:loJO7brO0<> ーー某海域


夕立「ここも外れっぽい。鬼や姫級を狩っていってまた点数稼ぎをするしかないっぽいのに」


夕立「それもこれも時津風のせいっぽい!あのクズ、大本営にテロなんて…!」


夕立「時津風が前に殺してたのはスパイか何かだったなんて、気付くのが遅かったっぽい。そうだと知ってたら下僕になんかしなかったのに!」


夕立「せっかく稼いだ点数がチャラ。アイツは夕立が殺してやりたかった!」


夕立「時津風…!お前は地獄で永遠に苦しめっぽい!!」


夕立「なんで夕立が苦労を……!ふざけやがって…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 20:55:00.27 ID:loJO7brO0<> 「……」


夕立「……あれは深海棲艦。ちょうどいいからアイツはサンドバッグにして…」


「……」


夕立「え?あれは大本営の……」


「……」

「……」


夕立「なにを話してるっぽい?こっちの岩陰からだとよく聞こえないっぽい」


「……」

「……」


夕立「大本営が…深海棲艦に何かを渡した?コンテナの中身は何っぽい?」


「……」

「……」


夕立「違う…あれはただの深海棲艦じゃない。あの組織の……!」


夕立「大本営が組織と繋がっている決定的な証拠…!!これを使えばいくらでも昇進できるっぽい!」


夕立「よし…よし!!やってやる……!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:57:45.54 ID:G5lC8MppO<> ここにも私の材料がいたっぽい
組織派の艦娘、ツギハギだらけの夕立が襲いかかってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:58:08.48 ID:Azeaup7DO<> 特務艦綾波に止められた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:58:40.72 ID:0Otj0IrEO<> 傀儡に背後を取られていた夕立 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 20:59:48.58 ID:CYuToy+zO<> 夕立の背後から時雨(傀儡)が挨拶してくる
時雨が生きていると勘違いした夕立は… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 21:08:31.51 ID:loJO7brO0<> 夕立「……いや、少し待つっぽい。仮にも組織の一員なら単独で行動することなんて…」


夕立「……後ろっ!!」バッ


「……」ブワッ


夕立「そんなの当たらないっぽい!!」


「なんだ!?誰が居る!?」

「……」


夕立「バレた…!でも証拠は手に入れたっぽい!」


「おい!お前は艦娘なのか!?」


夕立「正直に言うわけ無いっぽい!こうやってマフラーをすれば夕立だって特定もできないっぽい!」


「……」


夕立「お前ら傀儡の弱点は知ってるっぽい!夕立の速さに追いつけるものなら追いついてみろっぽい!」ザザザッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 21:12:35.75 ID:loJO7brO0<> 夕立「……囲まれてるっぽい」


夕立「傀儡は一人じゃないとは思ってたけど、こんなに大勢だとは思わなかったっぽい」


夕立「真っ向から戦っても不利なのは間違いないっぽい。こっちは艤装があっても、向こうは数が多いっぽい」


夕立「海のど真ん中で一人……味方も無し…」


夕立「…逃げ切るしかないっぽい。ただでは死ぬわけにはいかないっぽい!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:15:24.30 ID:7/dTXSbR0<> 翼のあるあの翔鶴が助太刀 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:15:26.24 ID:lNTNMBXpo<> 特務艦「ソロモンの狼」こと青葉が夕立の援護に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:15:35.65 ID:mPlHMT55O<> 捕まって尋問されるっぽい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:15:45.71 ID:WHIJz1okO<> 満身創痍になりながらも逃げ切る夕立
しかし発信機を仕込まれる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 21:25:17.34 ID:loJO7brO0<> ーー


「お前はあそこで何をしていた?」


夕立「……」


「所属の鎮守府はどこだ?」


夕立「……」


「こちらの質問に答えるつもりは無いらしいな」


「大人しく捕まったと聞いているが、それにしては往生際が悪いな」


「そもそもアイツらがこいつを処分すれば良かったんだ」


「おいおい、それを向こうができると思うのか?」


「それもそうだな。だから俺達の所に運ばれてきたんだろう」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 21:30:12.89 ID:loJO7brO0<> 「もう一度聞くが、お前は質問に答えるつもりは無いんだな?」


夕立「……」


「何か録音機器やカメラを持ってる可能性がある。一度裸にして調べるぞ」


「本当に大丈夫か?」


「両手足に手錠なら自由に動けるはずがない」


「喋らないというのなら体に聞いてやれば嫌でも喋るだろう」


「この艦娘はいつまで持つのか見ものだな」


夕立「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:31:28.40 ID:Azeaup7DO<> 組織の大和がカリスマ性を持って夕立を仲間にしようとする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:32:08.62 ID:7/dTXSbR0<> とある長門がコマンドーばりの活躍で敵を一掃 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:32:15.27 ID:/tWvGbP5o<> 犯されて油断した所で狂犬ぽいぬが逆襲
嫌なこと思い出したのか執拗に相手を八つ裂きに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:33:00.77 ID:0Otj0IrEO<> 思ったとおり内側に入り込めたっぽいと手錠をぶっ壊して
夕立の裸を見れたことをありがたく思うっぽいと言いながら周りをのす <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:33:11.05 ID:g8srdGkyO<> 表記どうするんだろ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 21:43:04.00 ID:loJO7brO0<> ーー

夕立「……」


「なんだコイツ…なんでこんなに傷だらけなんだ?」


「背中に傷が無い…全て戦闘でついた傷だというのか?」


「だが艦娘は入渠すれば傷は治るんだろう?」


「いや、生身での怪我は治らないらしい」


「コイツ…本当はとんでもない猛者なんじゃないのか?」


「油断させておいて、か。ありえるな」


ズズズズズ…


「なんだ、地震か?」


「敵襲の可能性がある、今はそっちを優先するぞ」


夕立「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 21:51:06.08 ID:loJO7brO0<> 夕立「……作戦失敗っぽい。わざと襲わせて油断した所を殺そうとしたのに」


夕立「こんな手錠なんて、意味無いっぽい」ブチッ


夕立「とりあえず服を取り返してひと暴れするっぽい」


ズズズズズ……


夕立「また揺れ…これは地震じゃないっぽい」


夕立「まさか誰かが暴れてる?何の目的で?」


夕立「今出て行くのは避けた方が良いっぽい。イッてる奴が暴れてたら巻き込まれる可能性があるっぽい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 21:54:01.95 ID:loJO7brO0<> ーー


夕立「音もしなくなったし、ちょっと出てみるっぽい」キィィィ


夕立「……やっぱり誰かが暴れてたっぽい。地震だったらこうはならないっぽい」


夕立「一体誰が……」


「……」


夕立「あれは艦娘……戦艦長門?まさかアイツがこの騒ぎをっぽい?」


夕立「とにかく話を聞いてみるしか無いっぽい…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:54:53.69 ID:Azeaup7DO<> 女幹部の片腕である特務艦長門が夕立を引き入れようとする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:56:37.66 ID:0Otj0IrEO<> 潮のように自我のある傀儡だった
全部ぶち壊すのでここから離れたほうが良いと言う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:57:19.71 ID:YlMpf92aO<> 話が通じない、というか長門が口パクパクしてる
手話らしきものもしてるが分からない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 21:57:46.66 ID:1MNuG04IO<> 泥のようなナニかになったあとどこかへ消えていく長門らしきナニか <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 22:06:07.58 ID:loJO7brO0<> 長門「……」スッ


夕立「ハンドサイン?夕立は知らないっぽい」


長門「……」ススッ


夕立「だから、夕立は分からないって言ってるっぽい!」


長門「……」


夕立「口をパクパクされても分からないっぽい!お前は喋れないっぽい!?」


長門「……」コクリ


夕立「は…………?」


長門「……」


夕立「…そういうことっぽい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 22:11:28.05 ID:loJO7brO0<> 夕立「つまりお前は単独でこんなことをしてるっぽい」


長門「……」コクリ


夕立「鎮守府には所属してるっぽい?それとも特務艦っぽい?」


長門「……」


夕立「あぁそうか、イエスかノーじゃないと意思の疎通ができないっぽい」


夕立「じゃあ質問の仕方を変えて……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:12:44.20 ID:Azeaup7DO<> 組織の大和が現れ長門を撃破 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:14:13.55 ID:0Otj0IrEO<> 自分は何処にも所属していない艦娘でもない行き場もないと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:17:39.72 ID:7/dTXSbR0<> 翼のある翔鶴「私が出てくるまでもなかったわね」と遠目から見てる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:18:26.80 ID:WEwiwCIDO<> >>981
鉄の海域から離れて大丈夫なの? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:19:32.57 ID:blE/mJtGo<> 伝翔は鉄の海域から離れられないはず
このアジトが鉄の海域にあるなら話は別だけど <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:21:51.30 ID:wTD2WFEAO<> >>979 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 22:48:26.90 ID:loJO7brO0<> ーー鉄の海域


R翔鶴「どうやら私が出るまでもなかったわね」


R翔鶴「傀儡の大群に囲まれた駆逐艦を偵察機で見つけた時は援護をしてあげようかと思ったけど、あの長門が助けたみたいね」


R翔鶴「長門は普通の艦娘として過ごしてるみたいだけど、あの子は自分の力に気付いているのかしら?」


R翔鶴「いえ、気付いてるからこそあんな事をしてるのよね」


R翔鶴「自由に動けない私の代わりに、皆んなを助けてあげて」


R翔鶴「私にできることはここをせき止めるだけだから……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:51:37.52 ID:Vrr6tnHUO<> R?Lではなくて?
なんのRだろう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 22:54:20.85 ID:loJO7brO0<> ーー

夕立「最初から筆談にすれば良かったっぽい」


長門 私も失念していた


夕立「じゃあ改めて聞くっぽい。長門はどこの鎮守府よ所属っぽい?」


長門 ここからそこまで遠くない鎮守府だ


夕立「じゃあ次、なんでここで暴れてたっぽい?」


長門 お前が連れて行かれるのを見たからだ


夕立「随分とお人好しっぽい。で、何が欲しいっぽい?」


長門 何がだ?


夕立「特務艦を見返り無しに助けるなんてあるわけないっぽい。言っておくけど出せるものは限られてるっぽい」


長門「安価」


下1〜3高コンマ 長門の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:56:38.62 ID:0Otj0IrEO<> 誰かを助けるために見返りは必要としない
助けが必要なら助けるのが普通だからな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:56:41.56 ID:/tWvGbP5o<> きょとーん長門 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 22:57:01.66 ID:Azeaup7DO<> 望むものなど無い
助けられたのならそれでいい <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 23:20:29.37 ID:loJO7brO0<> 長門 望むものなど無い。助けられたのならそれでいい


夕立「ふんっ、後から言っても遅いっぽい」スッ


長門 何処に帰る?


夕立「お前には関係ないっぽい」


長門 確かにそうだな


夕立「一人でもなんとかなったけど、一応お礼は言っておいてやるっぽい」


長門 そうかもしれないが、あれは危険だぞ


夕立「襲わせようとしたことっぽい?あんなの常套手段っぽい」


長門 だがな…


夕立「男にはあれが一番効くっぽい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 23:28:51.06 ID:loJO7brO0<> 夕立「お前こそ気をつけろっぽい。口が利けないなら助けも求められないっぽい」


長門 心配はいらないさ


夕立「夕立はもう行くっぽい。くそっ、録音データがとられてなかったら……」ぶつぶつ


長門(……すまんな夕立、このデータをお前に渡すわけにはいかないんだ)


長門(これは誰にも渡すことはできない。私の仲間にも…提督にも)


長門(大本営の不利になる証拠は全てこの世から消し去るんだ……)


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/11(火) 23:29:25.21 ID:loJO7brO0<> 今日はここまでです

また次スレでもよろしくお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 23:34:01.18 ID:X1tUE550O<> おつおつ
おやおや、これはこれは <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 23:34:21.06 ID:bJTcto8V0<> おつです
今回出てきた長門は耳が聞こえているので、足りないもの鎮守府にいる長門とは別個体みたいですね

大本営と一口に言ってしまうと和平派も含んでしまい、新しいキャラが出てきたときにどこに属しているかわからないことが多いのですがそこはミスリードなどを狙っているのでしょうか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 23:36:34.53 ID:0Otj0IrEO<> 長門は読唇術が使えるよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 23:37:55.46 ID:Azeaup7DO<> お疲れ様でした
キャラを出すのはいいけどややこしいから出来れば未登場の中からにしてほしいと思った <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/11(火) 23:41:21.76 ID:/tWvGbP5o<> おつおつ
夕立の運命に嫌われてるけど見返してやろうとギラギラしてるのいいですねぇ…もっと苦境乗り越えて行ってほしい(ゲス顔)
長門が全くながもん化せずカッコいい、意外だ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:33:30.02 ID:aOrDlBsAo<> 誘導

【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その2【安価】

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1544609203/
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:34:08.53 ID:sE73ixw/o<> >>1000なら幹部さんはロリコン <> 1001<><>Over 1000 Thread<>____   r っ    ________   _ __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―― ̄└‐――┐
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| r┐| |___  __|. | | | 二 二 | | |く_/l |   |  , ‐'´     ∨|__  ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
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                                                 SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
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<> 最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その2【安価】 @ 2018/12/12(水) 19:06:43.27 ID:1mrxZsF0O
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【ゆるキャン△】なでしこ「お姉ちゃん、リンちゃんを賭けて勝負だよつ!」 @ 2018/12/12(水) 15:40:17.36 ID:rhx1gwBB0
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【イナズマイレブンGO】剣城「何やってるんだ?」さくら「その6!」【安価・コンマ】 @ 2018/12/12(水) 08:44:50.70 ID:kuG/ZHHd0
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