◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 19:06:43.27 ID:1mrxZsF0O<>うまく立っているでしょうか

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1544609203
<>【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その2【安価】
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 19:07:32.12 ID:1mrxZsF0O<> 立ってる


前スレ
【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」【安価】
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1543655171/ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 19:09:46.35 ID:1mrxZsF0O<> 登場人物の簡易まとめ


駆逐艦
・暁
・雷
・電
・響
・清霜
・霞
・黒潮
・不知火 (別の鎮守府にレンタル移籍中)
・陽炎
・卯月
・朝霜
・叢雲
・皐月
・潮
・S朝潮
・朝雲
・山雲

軽巡
・阿武隈
・夕張
・神通
・川内
・龍田
・天龍
・多摩
・北上
・大井
・球磨
・由良

重巡
・加古
・羽黒
・那智
・愛宕

潜水艦
・伊401
・伊168
・伊8
・伊58
・呂500
・伊19
・伊26
・伊13
・伊14

戦艦
・金剛
・ガングート
・長門
・榛名

空母
・雲龍
・天城
・葛城
・加賀
・瑞鶴
・翔鶴
・隼鷹
・飛鷹
・千歳
・龍驤

その他
・秋津洲
・明石
・駆逐棲姫
・提督

深海派遣組
・レ級
・潜水棲姫
・漣(重巡棲姫)

ここに挙げている以外のキャラも出てきますので、よろしくお願いします <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 19:17:36.46 ID:8U6/gIcV0<> ーー足りないもの鎮守府、埠頭


龍驤「……」


加古「龍驤さん、今朝も出撃お疲れ様ー」


龍驤「加古か?どないしたんよこんな早朝から。重巡は朝の出撃は無いんやで?」


加古「釣り。龍驤さんもどう?」


龍驤「ウチは遠慮しとくよ。ここから海と鎮守府を見るのが好きやねん」


加古「へー」


龍驤「もうすぐしたら葛城がランニングを始めて、由良もトレーニングをやるみたいやね」


加古「流石は龍驤さん、この鎮守府をずっと見てるもんなぁ」


龍驤「当たり前やん!ここは皆んなと司令官の鎮守府やねんで!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 19:22:36.55 ID:8U6/gIcV0<> 加古「隣座っていい?」


龍驤「ええけど釣れるかわからんで?」


加古「いいのいいの!こういうのは雰囲気なんだし」ピュッ


龍驤「加古は釣り好きやねんなぁ」


加古「出撃できなかった頃はこれくらいしかすることも無かったし」


龍驤「……寝れんかったんか?」


加古「まあ…ね」


龍驤「古鷹の夢見たん?」


加古「あたしが死なせた方のね。私を殺したくせに随分と幸せそうだなって」


龍驤「それは加古の中の古鷹がそう言うたんや」


加古「実際そう言うんじゃない?古鷹の遺書ってあたしへの恨みとかでびっしりだったし」


龍驤「でもな…」


加古「大丈夫だって、前みたいに錯乱することも無くなったから。ただちょっと落ち込んでるだけ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 19:26:09.54 ID:8U6/gIcV0<> 龍驤「向こうの古鷹とはいい関係を築けてるんやな?」


加古「そうそう、違う鎮守府だってのに結構仲も良くってさ」


龍驤「うん、それやったらええんや」


加古「……」


龍驤「加古、ええで」


加古「何が?」


龍驤「向こうの鎮守府に移りたいんやったら行ってもええんやで?」


加古「……」


龍驤「ここに居るのが加古なりの償いやったらもうええんや。例え古鷹が許さんでも <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 19:27:30.53 ID:8U6/gIcV0<> 途中送信しました


龍驤「向こうの古鷹とはいい関係を築けてるんやな?」


加古「そうそう、違う鎮守府だってのに結構仲も良くってさ」


龍驤「うん、それやったらええんや」


加古「……」


龍驤「加古、ええで」


加古「何が?」


龍驤「向こうの鎮守府に移りたいんやったら行ってもええんやで?」


加古「……」


龍驤「ここに居るのが加古なりの償いやったらもうええんや。例え死んだ古鷹が許さんでも、ウチが許したる」


加古「安価」


下1〜3高コンマ 加古の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:30:26.76 ID:Q+sSDyQOO<> ここにいる理由は償いだけじゃないよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:30:54.65 ID:cuzzXGsDO<> 古鷹といつも一緒に居られるようになったらまた繰り返しそうで怖い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:31:14.28 ID:ZSE3Wf+TO<> 本音を言えば、移りたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:32:52.41 ID:aOrDlBsAo<> 大丈夫だよ、うん


ここサボろうと思えばサボり放題だし(茶化しながら) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 19:47:12.18 ID:8U6/gIcV0<> 加古「ここにいる理由は償いだけじゃないよ。あたしを拾ってくれた恩返しもある」


加古「廃人寸前のあたしを喜んで引き取ってくれてさ、ほんと提督には感謝してもしきれないって」


龍驤「そう言うたったら司令官も喜ぶで」


加古「直接言うのはあれだし…こうやって龍驤さんに言っておけば伝わるよね?」


龍驤「ま、そうやろうな」


加古「だよね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 19:51:36.84 ID:8U6/gIcV0<> 加古「ここってあたしみたいな艦娘が多いよね。提督には感謝しかないって」


龍驤「司令官は当たり前の事をしてるだけやねん。足りないものは補えばええんやしな」


加古「朝潮とかさ、ちょっとやり過ぎだけど提督に尽くしたいって気持ちがよく伝わってくるじゃん?」


龍驤「アイツは…ほんまはめちゃくちゃ怒りたい所なんやけど、そうもいかんのよ」


加古「提督への愛情の前に感謝がある。朝潮の行動を否定すると提督への気持ちを否定することになるもんね」


龍驤「ええ落とし所を見つけやなあかんな…」


加古「他にもさ、神通も以外と……」


龍驤「そうやねん…ほんまになぁ……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:53:52.71 ID:cuzzXGsDO<> 飛鳥視点での鎮守府の1日 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:54:16.14 ID:07MbPt9SO<> ランニングしていた葛城が何話しているんですか?と二人のもとへ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:55:17.15 ID:WTpi8KZHo<> 島風提督訪問 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 19:55:29.80 ID:aOrDlBsAo<> 球磨型、F作業に参戦 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:04:08.88 ID:8U6/gIcV0<> ーー

瑞鶴「……」


飛鳥「……」


飛鳥「……」スクッ


瑞鶴「ん……ふぁ…」


飛鳥「……」スリスリ


瑞鶴「おはよ…飛鳥……んぅ…」


飛鳥「……」クイッ


瑞鶴「トイレ…まで……連れて…ありがと……」


飛鳥「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:07:44.38 ID:8U6/gIcV0<> 瑞鶴「あれ…?着替えはここに置いたはずなのに」


飛鳥「……」スッ


瑞鶴「え?……そっか、加賀が夜の出撃があったからこっちに移動させたんだ。ありがとね飛鳥」ナデナデ


飛鳥「……」


瑞鶴「今日の予定は昼前から出撃で…そっか、ちょっと遠い海域なのよね」


飛鳥「……」


瑞鶴「気合い入れていかないと…よし!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:10:47.19 ID:8U6/gIcV0<> ーー

瑞鶴「皆んな、準備はいいわね?」


皐月「大丈夫だよ〜…」


瑞鶴「皐月、まだ元気出ないの?」


愛宕「だからこの出撃なんですって。龍驤さん直々のご指名よ」


瑞鶴「遠い海域なら嫌でも頑張らないといけないものね。覚悟しときなさいよ!」


皐月「うん…僕頑張る…」


瑞鶴「じゃあ飛鳥、行ってくるからお留守しておいてね!」


飛鳥「……わふっ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:15:14.57 ID:8U6/gIcV0<> 飛鳥(……ご主人様は行ってしまった)


飛鳥(私はどこに行くにもご主人様と一緒に行動するように訓練した。でもご主人様の仕事場には私は着いていけない)


飛鳥(本来なら私には自由な時間なんて無い。でもこうやってできてしまうのだ)


飛鳥(以前ここでずっとご主人様を待っていたらここの皆さんに心配されてしまった。じっと待つというのは良くないらしい)


飛鳥(今日はご主人様と一緒に入れる時間は少なそうだ。その間どうしていよう)


飛鳥(どこに行くにも皆さんの邪魔をしてはいけませんよね)


下1〜3高コンマ 飛鳥の向かった先などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:16:05.67 ID:aOrDlBsAo<> 先生、うすしおの所 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:16:09.47 ID:ZSE3Wf+TO<> 工廠 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:17:22.05 ID:dGSM0MhR0<> 執務室 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:27:23.57 ID:8U6/gIcV0<> ーー

飛鳥(あ、やっぱり居ましたね)


先生(あれ?そっちのご主人様は?)


飛鳥(お仕事に行かれました)


先生(そうか、あんたが一人ってことはご主人様が居ないってことだもんな)


飛鳥(はい、私はご主人様と一心同体ですから)


うすしお(飛鳥さん!遊ぼ!)


飛鳥(遊ぶのもいいですが、今日はお話しませんか?)


うすしお(うーん…いいよ!)


飛鳥(ありがとうございます) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:32:50.85 ID:8U6/gIcV0<> 飛鳥(そちらのご主人様達はどうしましたか?)


先生(私のご主人様は仕事じゃないと思うけど、部屋に居なかったからここで日向ぼっこしてたの)


うすしお(響は白衣の所に行った。またイジメられてないか心配だなぁ)


飛鳥(あれはイジメてるんでは無いんですよ、響さんを治しているんです)


先生(そうだとは思うけど、毎回涙を流してるから心配だよ)


うすしお(響がおかしくなって首を絞められたこともあったよ!あれは怖かったぁ…)


飛鳥(皆さん色々と悩みがあるんです。私はもっとご主人様を助けられるようになりたいです)


先生(私は可愛らしい動きで癒すしかできないけど、他に何かできたらな〜)


うすしお(あ!ちょうちょだ!!)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:34:22.81 ID:Q+sSDyQOO<> ムスッとした黒潮が通りかかるのでみんなでもふもふする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:37:15.05 ID:itZ8x+Cu0<> ちょうちょのせいでうすしおが
飛鳥から大きく離れてしまう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:40:23.53 ID:TDQ3EZWeo<> お昼なんでみんなで間宮さんの所へ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:40:28.92 ID:cuzzXGsDO<> 烏もやってくる
でも自分達とは何か違うような気がすると本能的に <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:43:47.76 ID:8U6/gIcV0<> 黒潮「……」イライラ


飛鳥(あれは駆逐艦の方ですね)


先生(凄く機嫌が悪そう)


うすしお(ピンクの艦娘と仲悪いもん!きっとまた何かあったんだよ!)


飛鳥(ピンクさんは旅立ったと思ったら帰ってきましたからね。それで機嫌が悪いんです)


先生(なら私達の出番だね。いくようすしお!)


うすしお(いよぉ〜し!) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:46:41.41 ID:8U6/gIcV0<> 黒潮「ん……なんや?飛鳥に…響の猫らか」


黒潮「え?なんでうちを取り囲むん?これじゃあ動かれへんで?」


飛鳥(逃げ場を無くしました。今です)


先生(君を踏み台にして…とぅ!)


うすしお(わ〜い!)


黒潮「な、なんやいきなり!?なんでうちに懐くんよ!?」


飛鳥(私は重くて飛びかかると危険なので、これくらいにしておきます)スリスリ


黒潮「飛鳥まで!?何!?なんなんよぉ〜!?」


下1〜3高コンマ 黒潮の行動やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:47:42.65 ID:uVvvVbuoO<> イラついてるのがバカらしくなってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:48:22.66 ID:itZ8x+Cu0<> うすしおが庭木に登る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:50:50.21 ID:Hd9H2cKoO<> うすしおを撫でながらうちがいた前の鎮守府みたいになるんはいややなぁと呟く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:51:41.98 ID:ZSE3Wf+TO<> 飛鳥は瑞鶴の盲導犬、先生は響の猫、うすしおは何だっけ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 20:52:24.12 ID:sE73ixw/o<> >>36
猫先生の子供 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:56:10.68 ID:8U6/gIcV0<> 黒潮「んもぉ…なんなんよぉ…」デレッ


先生(効いてますね)


飛鳥(ヒトは動物に癒されるみたいですから、もっとスリスリしてあげましょう)


うすしお(じゃあアレをやろう!響が喜ぶやつ!)ピュッ


先生(あ!どこに行くの!)


うすしお(そこの木に登ってそこから飛びつくの!)


飛鳥(大丈夫ですか?その木はあなたには高いですよ?)


うすしお(平気平気!これくらい朝飯前ってやつ!) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 20:58:24.01 ID:8U6/gIcV0<> ーー


うすしお(助けてぇ〜〜〜〜!)ニャーーーー!


先生(あぁ、やっぱり…)


飛鳥(木から降りれなくなってしまいましたね…)


黒潮「なんで自分で降りられへん高さまで登るんよ!」


先生(その通りです。うちの子どもがご迷惑を…)


うすしお(降りれない〜〜!助けて〜〜!)


飛鳥(どうしましょうか…) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 21:02:25.95 ID:8U6/gIcV0<> 先生(私が助けに近付くと枝が折れるかも…)


黒潮「なんて微妙な高さなんや…ギリギリ登れるか?」


飛鳥(ダメです、もち落ちたら貴女が怪我をしてしまいます)


黒潮「…よし、なんとかなるやろ。ちょっと待っときな!」


飛鳥(ダメです!せめて背の高いヒトが来るまで待って下さい!)クイッ


黒潮「止めてくれんの?大丈夫や、これでも艦娘なんやからな」


うすしお(たーすーけーて〜〜!)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:04:36.92 ID:sE73ixw/o<> 天龍が通りがかったので二人で救出 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:06:17.89 ID:JDuxRQ7+o<> 烏が助けてくれる(烏とは言葉通じない) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:06:48.78 ID:Yta1Zk+kO<> うすしおを抱き締めたと同時に枝が折れるも持ち前の身体能力の高さで綺麗に着地する黒潮 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:07:36.00 ID:cuzzXGsDO<> 由良さんが通りかかり木に蹴りを加え落ちた所を黒潮がキャッチ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 21:18:23.89 ID:8U6/gIcV0<> ーー

黒潮「ちょうどええ所に天龍はんがおって良かったわぁ」


天龍「一人だと危なかったぞ。これからはまず誰かを呼べよ」


黒潮「次からはそないするわな〜」


うすしお(超怖かった…)ガタガタ


先生(よしよし、次から気をつけてなさいよ)


飛鳥(誰も怪我をしなくて良かったです) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 21:20:55.23 ID:8U6/gIcV0<> 天龍「ちょっとした運動になったし、これから食堂にでも行くか?」


黒潮「時間的にもちょうどええねぇ。飛鳥らも着いてくるか?」


飛鳥(お伴します)


先生(私達は部屋に戻っておくわ。うすしおを寝かせてあげたいし)


うすしお(高…怖……)


天龍「お、飛鳥は着いてくるみてぇだな」


黒潮「ほな一緒に行こか〜」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 21:23:15.18 ID:8U6/gIcV0<> ーー食堂


黒潮「今日は人がまばらやねぇ」


天龍「出撃と遠征が重なってんだろ。こんな日もある」


黒潮「それもそうやねぇ〜」


飛鳥(そういえばご主人様以外とここに来るのはあまりありません)


天龍「なに頼む?」


黒潮「うちはやっぱり粉もんかなぁ〜」


飛鳥(そういえばご主人様はご飯はどうしているのでしょうか?私が居なくても食べれてるのでしょうか…)


下1〜3高コンマ 食堂での出来事やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:26:03.03 ID:cuzzXGsDO<> 由良さんに怯える飛鳥

匂いからしてやばいと本能が <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:27:12.04 ID:qJ1IzmoZO<> 黒潮(皐月って犬のおっぱいは気になるんやろか) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:28:21.84 ID:wHL1741VO<> 黒潮を見かけたので一緒に食事しようとするも天龍と仲良さそうにしていてなぜかムッとしてしまう神通 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 21:50:47.53 ID:1mrxZsF0O<> ーー


黒潮「お好み焼き定食は美味いなぁ」


天龍「よくそういうのを一緒に食えるよな」


黒潮「粉もんとご飯を一緒に食べるのは関西人特有の文化やで〜」


天龍「いや、お前…」


神通「何やら…随分と楽しそうですね…」


黒潮「神通はん、もう起きたん?」


天龍「今日は神通が朝だったんだよな」


神通「はい…早朝の出撃が終わって…先程まで寝てました…」


黒潮「もっとゆっくりしててもええのに」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 21:53:12.66 ID:1mrxZsF0O<> 神通「そういうわけにはいきません…何やら不穏な空気を感じましたので…」


天龍「なんでこっちを見るんだよ?」


神通「私の黒潮さんを…取るつもりじゃ…」


天龍「あぁん!?お前らそんな仲だったのかよ!?」


黒潮「仲は良いけどそんな関係やないで!」


神通「え…?あの日の事は…遊びだったんですか…?」


黒潮「……なんや!?ボケとるんか酒が入ったうちが何かをしてしまったんか!?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 21:56:39.76 ID:1mrxZsF0O<> 飛鳥(誰が誰と一緒になるというのは重要なんですね)


飛鳥(ご主人様は青いおっぱいの人と仲が良いみたいです。よく交尾をしてるところを見かけます)


飛鳥(でも子どもはできないみたいですね。ヒトはできにくい生き物なのでしょうか?)


飛鳥(そう考えると合点が行きます。ここの提督もよく交尾をしていますが、子どもはできていません)


飛鳥(ピンクの艦娘ともしてるみたいですが、ヒトはメスを何人も抱える生き物なのでしょうか?)


飛鳥(不思議なことがいっぱいですね…)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:57:54.20 ID:WTpi8KZHo<> 瑞鶴達が帰投してくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:59:01.46 ID:aOrDlBsAo<> 烏とたわむれる(イタズラされてる)工廠組を眺める <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 21:59:24.98 ID:4ufbHQS30<> 黒潮が神通を連れて朝から晩まで遊んだことをデートと思ってる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 22:13:49.53 ID:1mrxZsF0O<> ーー

神通「黒潮さんとは朝から晩まで…デートもしたのに…」


黒潮「違うんやって!あれはただ遊んだだけやん!」


天龍「ほんとにそうなのか?」


黒潮「ほんまや!神通はんとデートなんてうちはそんな器と違うよ!」


天龍「じゃあその日はどんな行動をしたんだよ?」


黒潮「どんなって、一緒に買いもんしたり、映画見に行ったりとかやん」


天龍「あ〜〜それはデートだな」


黒潮「なんでよ!?」


天龍「俺のやってたゲームでデートのシチュエーションそっくりそのままだぜ?」


黒潮「う、嘘やん……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 22:16:02.48 ID:1mrxZsF0O<> 天龍「お前にその気は無くてもアウトだな。相手は神通なんだぜ?」


黒潮「…神通はんごめん!うちはそんなつもりや無かったんや!」


神通「嘘……ついたんですか…?」スゥ


黒潮「う……ヤバイ…!」


天龍「あの時の目に戻ってやがる…!」


飛鳥(何やら良くない雰囲気がしますね) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 22:18:10.49 ID:1mrxZsF0O<> 神通「黒潮さんも…私を騙す…?前の提督も…」


黒潮「あかん!トラウマスイッチが入りかけとる!!」


天龍「どうすんだよ!?相手は限界突破した軽巡だぜ!?」


黒潮「うちと天龍はんでも抑えられるかわからん!」


神通「……」ぶつぶつ


飛鳥(これはすごく嫌な予感がします。提督さん、早く来て下さい…)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 22:21:51.51 ID:Q+sSDyQOO<> あかん!しゃあない!と言って黒潮がブッチュ〜といく <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 22:22:27.48 ID:dGSM0MhR0<> 龍驤がごはん食べに入ってきて不穏な空気を察知する <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 22:22:34.71 ID:aOrDlBsAo<> 黒潮がテンパって抱きしめて落ち着かせようとする <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 22:34:13.44 ID:1mrxZsF0O<> 黒潮「えぇいままや!これでどうや!」ダキッ


神通「……」


天龍「神通を抱きしめやがった!」


黒潮「とりあえずな、落ち着こ。心を平穏に保とな?」


神通「……」ギリギリ


黒潮「ぐぇ……あかん…絞め返されとる…!」


天龍「おいおい…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 22:36:49.83 ID:1mrxZsF0O<> 黒潮「力…強……!」


天龍「元バトルジャンキーだぞ!?それに練度だって…!」


黒潮「あか…ん……!龍驤はん…か…司令はん……を…呼んで…!」


神通「……」ギリギリ


黒潮「ぃ……っ!」


天龍「待ってろ!すぐに呼んできてやるからな!」


飛鳥(私も呼んできます!)ビュン


天龍「早ぇ!流石はワン公だな!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 22:38:38.42 ID:WTpi8KZHo<> 黒潮気づいたら病室に
漣が看病していた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 22:44:10.01 ID:Q+sSDyQOO<> 神通の締め付けが強すぎて破れかぶれにブッチュ〜といったら神通が止まって唇に指を当ててポッ///となる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 22:45:06.79 ID:q8gxTbDN0<> 突如普通に戻ってどっきり大成功の看板を取り出す神通 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 22:45:33.16 ID:rF62DyJjO<> 神通の脇腹付近をまさぐると力が弛んでくるので執拗にそこを攻める黒潮 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 22:47:26.11 ID:aOrDlBsAo<> 草 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 22:51:13.99 ID:1mrxZsF0O<> 黒潮「う…?力が抜けた……?」


神通「黒潮さん…」


黒潮「正気に戻ったんか!?」


神通「これです……」テッテレー


黒潮「はぁ………?」


卯月「ぬっふっふっ、うーちゃんのドッキリに引っかかったっぴょんね!」


黒潮「な…!今のドッキリかいな!心臓に悪いで!」


神通「すいませんでした…」


卯月「黒潮は完璧に引っかかってたっぴょん!」


黒潮「当たり前や!あんな力で絞められたら本気にもなるって!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 22:54:47.02 ID:1mrxZsF0O<> 黒潮「そもそもなんで神通はんがこんなことを?」


神通「黒潮さんの…為でもあるんですよ…」


卯月「そうっぴょん!」


黒潮「どういうことやねん」


飛鳥(一番近くに居たヒトを呼んでしましたよ!)ダダダッ


漣「黒潮さんは大丈夫ですか!?」


神通「こういう…ことです…」


黒潮「……チッ」


漣「え?えぇっと…これは?」


卯月「後は二人に任せるっぴょん」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 22:56:45.33 ID:1mrxZsF0O<> ーー鎮守府内、埠頭


飛鳥{お二人は食堂から移動してあそこに行ってしまいました)


飛鳥(何を話しているんでしょうか?凄く気になります)


飛鳥(誰も近付かないみたいなので、私が近寄ってみましょう)


飛鳥(喧嘩をしてないといいんですけど…)


下1〜3高コンマ 漣と黒潮の会話内容などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:00:01.87 ID:cuzzXGsDO<> 黒潮
決着はあの殴り合いでついたんや
カッコ悪いなあ…うち駄々っ子みたいやん… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:00:46.69 ID:tmFA/LE0O<> 黒潮
漣の顔を見るのも会話に出てくるのもイライラする
司令はんが漣を手放さないのはわかっているからどこかに移籍するかフリーになるかも考えている <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:02:44.29 ID:aOrDlBsAo<> 頑張っとるみたいやん…
えぇ…
ぎこちない会話 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 23:14:14.82 ID:KIxBjjBq0<> 黒潮「漣との決着はあの殴り合いでついたんや」


漣「……」


黒潮「カッコ悪いでなあ…うち駄々っ子みたいやん…」


漣「そうは思いませんよ」


黒潮「ん…?」


漣「黒潮さんの言ってることは筋が通ってます。漣のこれまでの行動はクズ過ぎます」


黒潮「それでもあれで決着って言うたんや。終わってからぐちぐち文句言うてるうちが悪い」


漣「それでも、漣が悪いです」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 23:16:45.52 ID:KIxBjjBq0<> 飛鳥(お互いに悪い悪いと言い合ってるだけでは解決しませんよ?)


漣「……」


黒潮「……」


飛鳥(二人とも黙り込んでしまいました…これは良くないです)


飛鳥(言葉が通じれば間に入るのに、ヒトとはそれができません)


飛鳥(お二人には仲直りをして欲しいです……)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:19:32.36 ID:aOrDlBsAo<> 二人にもふもふされやすい位置に飛び込んでもふ待ち <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:26:32.08 ID:zXfdRN9oo<> >>78
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:26:39.83 ID:dGSM0MhR0<> 黒潮をぐいぐいひっぱって漣の横に座らせようとする飛鳥+ >>78 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:29:39.09 ID:ZU5pKF5HO<> 黒潮
漣が逃げたことにもやけれど司令はんが二人以上と関係持っているのが前の鎮守府を思い出して腹が立ってしまうんやろか <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 23:32:44.99 ID:KIxBjjBq0<> 飛鳥「……」グイグイ


黒潮「なんや?うちをどっかに連れて行きたいんか?」


漣「あ……」


黒潮「…漣の隣か」


飛鳥「……」スッ


漣「これは撫でろってことですかね?」


黒潮「多分そうやろうなぁ…」


漣「ほんとに、飛鳥は空気読み過ぎですよ」


黒潮「間違いないわ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 23:35:33.49 ID:KIxBjjBq0<> 黒潮「……柔らかいなぁ」ナデナデ


漣「ゴールデンなレトリバーですからね」ナデナデ


黒潮「犬に喧嘩の仲裁してもらうやなんて、うちらはほんまあかんなぁ」


漣「そうですね」


黒潮「…ごめんな漣」


漣「漣こそすいませんでした」


黒潮「……」ナデナデ


漣「……」ナデナデ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 23:41:08.60 ID:1mrxZsF0O<> 飛鳥(よかった、お二人は仲直りできたみたいですね)


飛鳥(もうさっきまでの変な空気は無くなりました。これで一安心です)


飛鳥(ここに居るヒトや艦娘は、訓練所で教わった事だけでは無いものばかりでした)


飛鳥(ご主人様以外に不自由なヒトが居たり、腕の無い艦娘も居ました。ここに来るまではそんなことがあるだなんて知りませんでした)


飛鳥(それでもご主人様とここに来れてよかったと思います。何がと言われると具体的には答えられません。でも主人様の笑顔はここに来てから増えました)


飛鳥(…日が暮れそう。ご主人様、もうすぐ帰ってきますよね。早く会いたいなぁ)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:42:57.45 ID:cvMm/xPH0<> 工廠に見慣れない艤装が見つかる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:43:39.73 ID:WTpi8KZHo<> 瑞鶴達が帰投 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:43:56.11 ID:cuzzXGsDO<> 瑞鶴帰投
また待ってたの飛鳥?(なでなで
その後加賀さんも一緒にお風呂 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/12(水) 23:47:01.32 ID:W0ANvEg7O<> 瑞鶴帰投
北上が飛鳥にハーネスを着ける
北上
飛鳥は何か平気なんだよね 入院の時のおかげかな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/12(水) 23:53:04.81 ID:KIxBjjBq0<> ーー

瑞鶴「艦隊帰投、はぁ〜お疲れ様…」


飛鳥「……」


瑞鶴「飛鳥、またそこでずーっと待ってたんじゃないでしょうね?」


黒潮「それは無いで〜さっきまでうちらの側におってくれたんや」


瑞鶴「黒潮に漣?一緒に居て大丈夫なの?」


漣「はい、飛鳥に仲裁してもらいました!」


瑞鶴「飛鳥が?一体何をしてたの……?」


飛鳥「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 00:01:19.41 ID:7GEvKjWp0<> 瑞鶴「ま、飛鳥のことだから変な事はしてないわよね」


飛鳥(はい、大丈夫ですよ)


瑞鶴「じゃあ飛鳥、食堂に行こっか」


飛鳥(先にお風呂にしなくてもいいんですか?)クイッ


瑞鶴「そっか…先にお風呂も悪くないわね」


飛鳥(どうしますか?)


瑞鶴「よし、やっぱりお風呂にするわ!」


飛鳥(案内しますご主人様)タタタッ


黒潮「まさに阿吽の呼吸やわ」


漣「漣達では真似できませんね」


黒潮「飛鳥は瑞鶴はんの目以上の存在やねんな」


漣「相棒って表現がよく似合いますね」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 00:01:46.19 ID:7GEvKjWp0<> こういうのもありですね、面白かったです


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 00:04:27.62 ID:fPXbn/DDO<> お疲れ様でした

これはもう飛鳥さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 00:08:05.85 ID:EQPGOZjC0<> 乙

こういう別視点で見る世界、いいよね... <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 00:10:56.36 ID:80314bm2o<> おつー
安価で飛鳥編が出てくるのも凄いしそれをキチッと捌く>>1も上手いわ
ここのアニマル達皆(賢くて)いい子でお互い仲良好でよすよす
今は無きポチた○的雰囲気で今日ほっこりできました <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 18:24:37.32 ID:Us1zU6DY0<> ーー

S朝潮「ん…………?」


S朝潮「あれ……?ここは…何処でしょう…」


S朝潮「鎮守府の中では無い……こんな部屋は無かったはずです…」


S朝潮「え……?」


S朝潮「私は…鎮守府の外に…出れないはずなのに………外に…居る…?」


S朝潮「この部屋はいったい…なんなんでしょう………?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 18:27:15.72 ID:Us1zU6DY0<> S朝潮「……手錠は?あれは…決められた範囲から出ると…警報が…」


S朝潮「それに…自動的に……手錠がくっついて…拘束状態になるはず…」


S朝潮「手錠が……無い…」


S朝潮「自分では取り外せないのに……手錠が…外れている…」


S朝潮「まさか…監禁されている……?」


S朝潮「何故私が……?」


S朝潮「とにかく…この部屋をよく……調べてみましょう…」


下1〜3高コンマ 部屋の状況などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 18:29:12.56 ID:La75sy1PO<> 四方をコンクリートで囲まれた寒々しい部屋
鉄格子がはめられた窓があるが小さく、
高いところにあるため空しか見えない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 18:34:49.81 ID:IcZYhH0y0<> 多数の拷問器具
拷問部屋、あるいは処刑場の様にも見える
SMプレイなんて生易しいものではない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 18:40:32.20 ID:80314bm2o<> コンクリート打ちっぱなし
地面部分に穴が空いてそこから空が見える <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 18:43:24.00 ID:Us1zU6DY0<> ーー

S朝潮「これは…………全てがそうだというんですか…?」


S朝潮「この部屋に置いてある器具は…全部拷問で使われるような…」


S朝潮「龍驤さんが喜びそうなSM器具なんかじゃない…本物の……」


S朝潮「苦しめて殺すようなモノが…こんなにある……」


S朝潮「ここは…処刑場か何かでしょうか……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 18:45:02.87 ID:Us1zU6DY0<> S朝潮「コレクターが集めただけではなさそうです…」


S朝潮「どれもこれも……使った後が…」


S朝潮「まさか…………」


S朝潮「…………」


「目が覚めたようですね」


S朝潮「誰……ですか…?」


下1〜3高コンマ 表れた人物名などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 18:46:15.07 ID:fPXbn/DDO<> 三日月 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 18:46:26.48 ID:La75sy1PO<> タシュケント <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 18:48:33.32 ID:80314bm2o<> 視察官 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 18:52:10.58 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「気分はどうだい?」


S朝潮「……悪くありません」


タシュケント「そうかい。じゃあこっちも準備を始めさせてもらうね」


S朝潮「……何のですか」


タシュケント「分からないならそれでいいし、分かってるなら諦めてよ」


S朝潮「……」


タシュケント「暴れられるとさ、こっちも面倒臭いから。できれば抵抗しないで」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 18:54:19.79 ID:F6Avfj8sO<> 拷問×ソビエト=やべぇの数式 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 18:57:17.30 ID:Us1zU6DY0<> S朝潮「大人しく従う程私は…!」スッ


タシュケント「おっと、艤装は出しちゃダメ。お願いできる?」


「……」


S朝潮「深海棲艦……!」ガシッ


タシュケント「そうだね、艤装が出せないようにとりあえずそこにハリツケにしといて」


「……」


S朝潮「離…せ……!」


タシュケント「抵抗しても無駄だから。ほんとに大人しくしてて」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:00:13.59 ID:Us1zU6DY0<> S朝潮「ぐ……!」


タシュケント「ありがと、君は引き続き準備をお願い」


「……」


S朝潮「深海棲艦を仲間にして…こんなことを!」


タシュケント「あの子だけじゃないよ、人間の同志もいる」


S朝潮「なぜこんなことを…!」


タシュケント「この世界には私達みたいなのは必要だからね」


S朝潮「猟奇殺人のどこが…!」


タシュケント「そういう言葉は嫌いだなぁ。こんなの趣味でやるわけないよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:02:23.33 ID:Us1zU6DY0<> S朝潮「じゃあ何故…!」


タシュケント「心当たりはないの?」


S朝潮「……」


タシュケント「だよね。君は殺される程恨みを買ったんだよ」


S朝潮「でも!私が助かるにはあぁするしか無かった!」


タシュケント「やめて。殺される側の言い分は聞かないようにしてるんだ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:06:20.71 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「助けを求めても無駄だよ。君の手錠や連絡機器は別の同志が囮になってくれてるから」


S朝潮「……」


タシュケント「あと大人しく殺されると思うのも無駄かな。依頼人が苦しめて殺せってさ」


S朝潮「……」


タシュケント「あと耳栓もするから話しかけても無駄だよ。毎回毎回仕事中にもう殺してくれって言われるのも嫌なんだ」


S朝潮「……」


タシュケント「じゃ、始めるよ。後悔しながら死んでいってね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:08:57.87 ID:fPXbn/DDO<> 休憩時間になり脱出を試みる朝潮 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:09:32.81 ID:DiidQhsM0<> 「じゃあ、先ずは指紋を消す所から始めようか」と目の異様に粗いおろし金のような物を取り出す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:11:19.44 ID:F6Avfj8sO<> 電磁くすぐり棒の拷問
じゃあこれから一生分笑ってね? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:15:24.56 ID:Us1zU6DY0<> 一度処刑を始めると、休憩時間はありません。舌を噛んで自殺されると困るからです

暫く様子を見る為に放置はありますが、タシュケントは席を外しません


再安価 下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:16:50.08 ID:F6Avfj8sO<> >>113 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:17:06.64 ID:zbiWiVaJ0<> 紙コップでのにぎりっぺで気絶させる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:18:15.70 ID:IcZYhH0y0<> >>112 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:18:18.54 ID:fPXbn/DDO<> >>112 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:22:31.77 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「じゃあ、先ずは指紋を消す所から始めようか」スッ


S朝潮「……」


タシュケント「これはね、指紋を消す為のおろし金だよ。本当は死んでからの処理なんだけど、苦しめろっていうのが依頼内容だから今やるね」


S朝潮「……」


タシュケント「さてヘッドホンをつけてと。いくよ〜」


S朝潮「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:26:37.86 ID:Us1zU6DY0<> S朝潮「…………!」


タシュケント(この感覚、慣れないんだよなぁ。生きてる内に指を削るのは得意じゃないんだ)


ゴリゴリゴリゴリ


タシュケント(あ、音が変わった。じゃあ次の指にしよう)


S朝潮「〜〜〜〜〜〜!!!」


タシュケント(元気に叫んでるなぁ。これなら依頼人も満足してくれそうだ)


タシュケント(さて、次はどうしてあげようかな…)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:31:46.86 ID:F6Avfj8sO<> >>113 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:31:52.76 ID:tLxZt6500<> じゃあ次はと爪の間に針を刺す→爪を引き剥がす <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:36:07.22 ID:80314bm2o<> 胸削ぐ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:40:53.40 ID:Us1zU6DY0<> S朝潮「……」


タシュケント(元気が無くなっちゃったか。暴れられるのは困るけど、絶望されるのもダメなんだよね)


ガチャガチャ


タシュケント(次はこれで笑ってもらおう。スイッチオン)


S朝潮「〜〜〜〜!!」ビクンビクン


タシュケント(電磁くすぐり棒なら強制的に笑っちゃうもんね。せっかくだから一生分笑ってよ)


S朝潮「ーーーーー!!」


タシュケント(その調子。まだまだ死なないでね) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:42:14.95 ID:Us1zU6DY0<> S朝潮「……」ピクピク


タシュケント(これくらいでいいかな。あんまりやっちゃうと気絶しちゃうし)


「……」トントン


タシュケント(ん、何?)


「……」スッ


タシュケント(あ、準備できた?じゃあそれを使おっか)


下1〜3高コンマ 準備されていたものなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:44:09.97 ID:DS7OcfZMO<> 深海忌雷(生殖機能つき) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:44:41.76 ID:yrmgn++N0<> 苦悩の梨 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:44:52.04 ID:80314bm2o<> 艤装リンク(身体損傷が復活する)状態で眼球抉り→復活待つ→眼球抉り→……… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:50:31.79 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント(特製の深海忌雷。これを下半身に近付けて…)


S朝潮「……!!」ガクガクガクガク


タシュケント(おお、凄い反応。指を削るよりこっちの方が嫌なんだ)


S朝潮「ーーーーーー!ー!ーーー!!」


タシュケント(そうだよ、その忌雷には男の生殖器が着いてるんだ)


S朝潮「ーーーーー!〜〜〜〜!!」


タシュケント(惨めな姿を晒してよ。そうすれば依頼人も喜ぶんだ) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 19:53:17.32 ID:Us1zU6DY0<> S朝潮「…………!?」


タシュケント(気付いた?その子の生殖器はどんどん大きくなるんだ)


S朝潮「…………!!」


タシュケント(そのまま大きくなり続けたらどうなるかわかるよね?)


S朝潮「ーーーーーーーーーーーー!!」


タシュケント(うん、まずは内側から壊していこうか)


タシュケント(大丈夫だよ、下半身が破れても死なないから。まだまだ上半身は元気だから次にいこう)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:55:33.02 ID:NObP8j/Go<> 依頼人が自分が犯したいと連絡をよこしてきて拷問中止に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:55:34.98 ID:fPXbn/DDO<> その依頼人が登場 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 19:57:02.09 ID:80314bm2o<> 飛び起きる朝潮
望月「あ、気づいタ?そうなる未来もあったンだよねー」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:02:09.47 ID:Us1zU6DY0<> 「……」トントン


タシュケント(なに?)


「……」スッ


タシュケント(あぁ…ちょっと待っててね)ガチャ


S朝潮「ーーーーーー!!」


タシュケント「どうしたの?まだ途中だけど?」


依頼人「本当に殺してくれるかどうか確かめに来たんだ」


タシュケント「心配しなくていいよ、前金で受け取ったんだから仕事はきっちりやるからね」


依頼人「どうやらそのようだな…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:04:27.71 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「この部屋はマジックミラーになってるから、ここから見えるでしょ?」


依頼人「両手足から血が…」


タシュケント「うん、指紋をおろし金で消したから」


依頼人「……」


タシュケント「途中で出てきたけど、放置してるわけじゃないからね?どうせ待たないといけなかったから」


依頼人「どういうことだ?」


タシュケント「まぁ見ててよ。もうそろそろだと思うから」


依頼人「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:06:35.01 ID:Us1zU6DY0<> ビチャッ


依頼人「う……!」


タシュケント「ほら、お腹が破れたでしょ?」


依頼人「ぉ……え…」


「……」


タシュケント「うん、君は輸血の準備を始めて」


依頼人「輸血…助けるのか……?」


タシュケント「このままだと出血多量で死んじゃうから、それを防ぐ為に血を入れるだけだよ」


依頼人「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:10:11.00 ID:Us1zU6DY0<> 依頼人「……世間からクズだと言われようが、あんなのでも私の息子だったんだ。それをアイツが…」


タシュケント「そういうのはいいよ。依頼人の話はあんまり聞かないようにしてるから」


依頼人「だが…」


タシュケント「人間に詳細は話してあるんでしょ?私はアレを苦しめて殺すだけ」


依頼人「……」


タシュケント「そういう依頼なんでしょ?良かったらそこから続きを見てて」


依頼人「そうさせて…もらおうか」


タシュケント「声は聞こえないけど我慢してね。その代わりなるべく派手なのをやってあげるから」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:14:19.34 ID:IcZYhH0y0<> >>128 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:16:29.22 ID:NObP8j/Go<> 幾多もの拷問の末亡くなる朝潮
報酬金を振り込んで去る依頼人
タシュケント「脳が生きてるうちにデータ化しとかないとね」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:17:15.31 ID:9ljpjQugO<> >>138
艤装接続状態だと重傷負わなくなるよ

安価はヘッドホンを着けさせて大音量と無音を繰り返す <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:23:58.07 ID:Us1zU6DY0<> 依頼人「ここまでしっかりとしてくれるとは思わなかったな…」


依頼人「殺し屋に頼むより数倍の料金だったらしいが、この内容なら納得か」


依頼人「派手なのをやるといっていたが次はなにをするんだ?」


タシュケント「……」


依頼人「あれはスプーンか何かか?特に派手そうには見えないが…」


タシュケント「……」


依頼人「それを顔に?いや目?……まさか…」


S朝潮「〜〜〜〜!!!」


依頼人「ぐぉ……目を…エグり出したのか……」


タシュケント「……」


依頼人「あれほどのことを無表情でやる…流石はプロといった所なのか…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:26:05.92 ID:Us1zU6DY0<> ーー


依頼人「いくら息子の敵といっても流石に気分が悪くなってきたな…」


「……」トントン


依頼人「な…なんだ?」


「……」スッ


依頼人「電話……?出ればいいんだな?」


「……」コクリ


依頼人「……よし」ガチャ


タシュケント『もしもし聞こえる?』


依頼人「聞こえる…」


タシュケント「それなら良かった。もうトドメ刺すんだけどさ、依頼人が直接やる?」


依頼人「私がか…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:28:28.39 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント『そこにさ、チェーンソーもあるし釘打ち機もあるでしょ?』


依頼人「あるな…」


タシュケント『もしくはこっちにある器械使ってもいいよ?こっちで好きにしていいっていうならそうするし』


依頼人「少し…考えさせてくれ」


タシュケント『あんまり時間ないよ?もう死んじゃうから早くして』


依頼人「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:29:19.66 ID:inoKwf5xo<> 依頼人が刃物で一突き <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:30:21.03 ID:DS7OcfZMO<> 依頼人が銃で撃つ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:30:32.46 ID:80314bm2o<> 頭を撃ち抜く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:30:46.29 ID:NdohKv2IO<> [ピーーー]直前でやはりタシュケントに[ピーーー]のは頼む <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:30:49.50 ID:fPXbn/DDO<> 朝潮
私はまだ[ピーーー]ない死にたくない…たとえ他者を犠牲にしても…!あの時と同じように!
と朝潮の様子が変わる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:32:47.15 ID:9ljpjQugO<> 依頼人「もういい 満足だやめてくれ」
タシュケント「じゃあお前もだね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:35:18.43 ID:Us1zU6DY0<> ーー

依頼人「…私がやる」スッ


タシュケント「ナイフなら素人にも扱えるし、いい判断だよ」


S朝潮「……」


依頼人「コイツとは話はできないのか?」


タシュケント「もう無理かな。肺も片っぽ潰したから息をするだけでも激痛だし」


依頼人「……わかった」


タシュケント「心臓の場所はわかる?」


依頼人「内臓が見えているんだからわかって当然だ…」


タシュケント「だよね、皮も剥いであったし」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:37:32.14 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「返り血用に合羽もちゃんと着てるね?ならやっていいよ」


依頼人「……よくも息子を殺してくれたな」


S朝潮「ォ……」


依頼人「アイツは最低なことをした。だが殺されるほどのことはしていない!」


S朝潮「ァ…」


依頼人「息子の無念を…晴らす!!」


グチャ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:43:51.87 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「よくできたね、ちゃんと依頼人が殺したよ」


依頼人「……いい気分では無いな」


タシュケント「みんなそう言うよ。さて、後はこっちがやっておくから依頼人は帰ってくれる?」


依頼人「この死体は…」


タシュケント「誰がやったか分からないようにするし、依頼人の事もバレないよ」


依頼人「…そうか」


タシュケント「分かってるとは思うけど、この事は誰にも言っちゃダメだからね?」


依頼人「あの場面を見て告げ口を考える奴はいないだろう…」


タシュケント「それでも言っておかないとね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 20:50:20.48 ID:Us1zU6DY0<> 「……」


タシュケント「依頼人はいつも通り目隠しをして車で送ってあげて」


タシュケント「……ふぅ、終わったか」


タシュケント「私が依頼人とかの話を聞かないのは感情移入しちゃうからなんだよね」


タシュケント「一方的な逆恨みでも、金を払ってくれるなら仕事をしなくちゃいけない」


タシュケント「辛い仕事だけど、大金を稼ぐならこれが一番なんだよね」


タシュケント「……君の死はソビエト再興の為に必要だったんだ。そう思わせてね」


「……」


タシュケント「うん、死体の処理を始めようか」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:50:46.82 ID:opmsL/z2O<> >>148 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:52:35.85 ID:NObP8j/Go<> 深海部下が深海の艤装廃棄処理場に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:52:37.16 ID:80314bm2o<> 八島とおはなしシーンへ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:52:51.86 ID:fPXbn/DDO<> 朝潮の遺体が深海化しかけているのに気付く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 20:53:26.35 ID:tLxZt6500<> 突然死体が胎動を初め異形と化す
呆然とするタシュケントの首を吹き飛ばした後
カエラナキャと移動開始する <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 21:02:30.99 ID:Us1zU6DY0<> ーー


ガチャンガチャン


「……」


タシュケント「プレス終わった?」


「……」コクリ


タシュケント「じゃあその肉がこびり付いた深海棲艦の艤装は君達の基地で廃棄しておいてね」


「……」コクリ


タシュケント「私はこの後も仕事になるかもしれないから、ここで待機してるよ」


「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 21:05:31.27 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「死体の処理は終わったと……はぁ、ちょっと休憩…」


プルルルルルル


タシュケント「…できると思ったのになぁ。もしもし?」


『処刑人!助けてくれ!』


タシュケント「囮役の人間?まさかまだ逃げてたの?」


『アイツら瞬間移動するみたいに俺の後を付いてくるんだ!なんとかしてくれ!』


タシュケント「こっちは仕事が終わって一息入れたいんだけど?」


『頼む!このままじゃ俺は…!』


タシュケント「安価」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:07:38.00 ID:tLxZt6500<> 知らないよ?捕まっても私の事は言わないでね?バイバイ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:07:47.71 ID:fPXbn/DDO<> 渡したスイッチを押せば大丈夫だよと
そして爆発 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:07:56.73 ID:DS7OcfZMO<> うーん、じゃあその車のハンドル横についてるスイッチ押して。
それで現在地の信号発信するからすぐ向かうよ(実際は自動車の自爆スイッチ) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:07:59.39 ID:80314bm2o<> タシュケント「無理」
       「さーて私も逃げないとね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 21:15:59.61 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「知らないよ?捕まっても私の事は言わないでね?バイバイ」


『そん……!』ブツッ


タシュケント「はぁ…人手不足だからって変なのを仲間にするんじゃなかった」


タシュケント「発信機を確認してみようか。あの人間は…よしよし、こっちが用意した車で逃げてるね」


タシュケント「そうなったら話は早いよね。このスイッチを入れてと」ポチッ


タシュケント「信号消滅……うん。上手く爆発してくれたみたいだ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 21:19:45.57 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「あの子はまだいるかな?」


「……」


タシュケント「居た。ごめんね、悪いけどこのケイタイも持って行ってくれるかい?」


「……」コクリ


タシュケント「念の為にこの仕事場も移動か。も〜人間って本当に役に立たない!」


タシュケント「移動費と車の費用と使った爆弾と…はぁぁ…下手したらマイナスだ…」


タシュケント「ソビエト再興はまだまだなのかなぁ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:20:44.40 ID:eII/D3hbO<> 知らなかったっぽい?
特務艦からは逃げられないっぽい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:21:43.04 ID:NZKBXKRU0<> 裏庭に携帯電話を埋められた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:22:11.10 ID:fPXbn/DDO<> タシュ
人に恨みを買うような事はするもんじゃないね
と立ち去ろうとする


まったくそうですね

パン! <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 21:29:20.91 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「おーい誰か手伝って……ってそうか、ゴミ捨てに深海まで皆んな出てるんだった」


タシュケント「仕方ない、一人で作業を始めるか…」


夕立「その必要は無いっぽい」


タシュケント「……」


夕立「どうしてここが分かったって顔してるっぽい。知らなかったっぽい?特務艦からは逃げられないっぽい」


タシュケント「……」


夕立「一言も喋らないなんて、本物のプロっぽい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 21:38:40.71 ID:Us1zU6DY0<> 夕立「誘拐犯…いや、囮役の人間はとっくに捕まえてたっぽい」


タシュケント「……」


夕立「あの電話はどうしたのかって?こんなに便利なものがあるっぽい」カチッ


『処刑人、助けてくれ…!』
『アイツら瞬間移動するみたいに…』
『そんな事言わずに助けて…』


タシュケント「……」


夕立「捕まえてた人間が知ってる情報は少なかったっぽい。でもお前の番号があって助かったっぽい」


タシュケント「……」


夕立「誘拐した艦娘を返すっぽい。もうお前は逃げられないっぽい!」


タシュケント「安価」


下1〜3高コンマ タシュケントの台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:40:35.66 ID:fPXbn/DDO<> 捕捉された時の為にこういう用意もあるんだよ
とスイッチを押す
すると閃光に爆発オンパレード <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:42:11.20 ID:NObP8j/Go<> 「はーやだやだ、またサービス残業だよ」
ヘッドホンを被るタシュケント、ソビエト暗殺者の目に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:43:28.34 ID:4Dejlk2d0<> へぇ…特務艦かぁ…
君から情報を聞き出せたら高値で売れるだろうなぁ
とガスマスクを装備した後催眠ガス噴出 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:44:47.58 ID:tLxZt6500<> やだやだ‥自分の方が強いって思ってる奴も、仕事が増えるのもさ‥

ナイフを構え目から光が消えるタシュケント <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:47:29.06 ID:80314bm2o<> こんな時勝てる安価が投げさえされないぽいぬさん

まあ勝てるビジョンなんか浮かばないからしょうがないね <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 21:48:32.91 ID:Us1zU6DY0<> タシュケント「…捕捉された時の為にこういう用意もあるんだよ」カチッ


夕立「何のスイッチを押したっぽい!?包囲されてるから諦めろっぽい!」


タシュケント「あーあ。じゃあ周りの人達も巻き添えだね」


夕立「どういうことっぽい!?」


カッ……


夕立「目眩し…!」


タシュケント「じゃあね。特務艦さん」タタタッ


夕立「待つっぽい!!逃げ場はどこにも無いっぽい!」


タシュケント「逃げ場が無いなら作ればいいのさ」


夕立「な……!!」


ドドドドドドドドドド…… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 21:52:51.43 ID:Us1zU6DY0<> ーー


夕立「…………」ピクリ


夕立「艤装の……展開が…間に合っ…た…」


ズズズズズズ…


夕立「周りが……下がってる…?違う……この場所があった……山が…削れたんだ……」


夕立「どれだけの…爆薬を………」


ゴオォォォォ……


夕立「火が……燃え移る…民間人に……避難の…指示…を………」


夕立「アイツを…捕まえないと……」ガクッ


夕立「…………」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:54:54.05 ID:NZKBXKRU0<> 避難民の群れに紛れて
まんまと逃げ切る依頼人 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:55:21.81 ID:80314bm2o<> 爆発が火山の噴火として報道、処理される
自らの無力に歯噛みする夕立 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/13(木) 21:55:25.38 ID:4Dejlk2d0<> 少しして着いた荒潮がそこら辺の物でタイムリープするために自殺しようとするも皆に止められる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 21:58:14.33 ID:DS7OcfZMO<> 夕立気づいたら大本営の病院へ
生前の時津風との関係や追っている案件が尽く面倒事になっている事を加味され、長期休暇と言う名の特務艦自主退職勧告を言い渡される <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:00:51.26 ID:kEPFozJFO<> タシュケントに追いつくポイヌ
特務艦からは逃げられないって言ったはずっぽい ……ソロモンの悪夢を舐めるな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:03:08.44 ID:FvbGt6PaO<> ×市の火山噴火かーー
数百年に一度の大災害の危機ーー
火砕流発生せず。発生の場合死者は数万人の規模ーー



夕立「…この前の爆発は火山の噴火ということで処理されたっぽい」


夕立「夕立にもっと権力と力があれば……!」ギリッ


夕立「民間人への被害が出てない?夕立達の怪我はどうでもいいっぽい!?」


夕立「……アイツは絶対に捕まえるっぽい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:06:06.09 ID:FvbGt6PaO<> 夕立「…その為には情報集めっぽい。今日はアイツらの鎮守府に行くっぽい」


夕立「誘拐されて……殺された朝潮が居たあの鎮守府に行くっぽい」


夕立「まだ死体は出てないけど、間違い無く死んでるはずっぽい」


夕立「アイツらも子どもじゃないから、それは理解してるはずっぽい」


夕立「処刑人の情報が何か出てくれば良いっぽいけど……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:07:49.25 ID:IcZYhH0y0<> S朝潮の捜索でばたついている
処刑人に関する情報は無し <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:09:58.08 ID:pWsupc3A0<> 朝潮、猫に転生して先生の子供に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/13(木) 22:10:52.05 ID:4Dejlk2d0<> 荒潮が提督に私が自殺すればS朝潮を取り戻せるだろうと決断を迫る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:11:23.81 ID:tLxZt6500<> 朝潮は退役したことにしたと夕立に伝える顔面蒼白の提督
怒りにわなわなと震える龍驤 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:16:52.71 ID:FvbGt6PaO<> ーー足りないもの鎮守府


龍驤「せっかく来てもらって悪いけど、こっちもバタバタしとってな」


ガングート「龍驤、地元の奴らは不審車両は見てないらしい」


龍驤「そうなんか…」


ガングート「孫に頼んで引き続き捜索はしてもらっているぞ」


龍驤「うん、孫さんにはよぉ言うといて」


夕立「……」


龍驤「ごめんな?こんな状況やからちょっち忙しいねん」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:20:16.22 ID:FvbGt6PaO<> 夕立「お前らはまだ生きてると思ってるっぽい?」


龍驤「黙れ」


夕立「あの人間はあそこに居た奴を処刑人と言ってたっぽい」


龍驤「それ以上喋るな」


夕立「それに夕立は見たっぽい。あそこにはチェーンソーとかの武器の類いが…」


龍驤「……!!」ブンッ


夕立「…」ひょい


ガッシャーン


龍驤「お前…!黙れ言うとるのがわからんのか!!」


夕立「夕立にコップを投げ付けたのは見なかったことにしてやるっぽい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:23:22.33 ID:FvbGt6PaO<> 夕立「お前らはいい加減現実を見ろっぽい」


龍驤「お前にウチらの気持ちがわかるんか!?」


夕立「わからないっぽい。でも殺されてる艦娘を探す時間は勿体っぽい」


龍驤「この…!」


夕立「いい加減現実を見ろっぽい。何かわかったら夕立に教えるっぽい」スッ


龍驤「二度来んな!ウチらを馬鹿にしよって…!!」


夕立「ま、精々頑張れっぽい」スタスタ


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:25:14.97 ID:fPXbn/DDO<> 立ち去る前にどういう状況で朝潮は誘拐されたのか聞く夕立 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:26:13.20 ID:p5tlzpjSO<> 朝霜が夕立に協力する
今回は手柄でもなんでもくれてやると <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:29:16.85 ID:4Dejlk2d0<> 特に落ち込んでいる龍田と皐月 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:30:05.08 ID:LwjLH2hSo<> タシュケントサイドの子たちで談合 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:31:41.09 ID:FvbGt6PaO<> ーー

夕立「憲兵、教えろっぽい」


憲兵「…特務艦殿。何か御用でしょうか?」


夕立「そういうのはいいから早く教えろっぽい」


憲兵「何について教えれば良いでしょうか?」


夕立「殺された朝潮についてっぽい」


憲兵「……俺が朝潮の死を認めたと言うなよ」


夕立「わかってるっぽい」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:38:23.59 ID:FvbGt6PaO<> 憲兵「何が知りたいんだ?」


夕立「朝潮はどうやってここから連れ去られたっぽい?」


憲兵「詳細は分かっていない。だが朝潮に付けられていた手錠の反応から推測することはできる」


夕立「聞かせろっぽい」


憲兵「朝潮の部屋は外に面していた。そして手錠の反応があったのが真夜中だ」


夕立「夜に朝潮を攫った?どうやって鎮守府に近付いたっぽい?」


憲兵「全くわからない。部屋からは指紋は朝潮のものしか出なかったし、そもそも警報を鳴らさずに鎮守府の敷地内に入る方法が想像つかん」


夕立「やっぱり相手はプロだったっぽい…」


憲兵「そして捕まえた人間が何も知らないというんだから、完全に分業制だろう。対象を攫う役、囮役、そして…」


夕立「殺す役っぽい」


憲兵「……そうだな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:40:40.86 ID:FvbGt6PaO<> 夕立「お前となら情報を交換できそうっぽい。これを渡しておくっぽい」スッ


憲兵「これは?」


夕立「夕立の連絡先っぽい。夕立に情報を流せば報酬はやるっぽい」


憲兵「自分で聞いた方が早いぞ?」


夕立「夕立はさっき出禁をくらったっぽい」


憲兵「…朝潮が死んだと言うからだ」


夕立「だって事実っぽい。アイツらの頭がおかしいっぽい」


憲兵「そう言ってやるな。ここの鎮守府は特殊なんだよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:43:22.26 ID:FvbGt6PaO<> 夕立「ここが特殊なのはあの龍驤を見たらわかるっぽい」


憲兵「そうだろう?」


夕立「たかが艦娘が一人死んだだけであそこまで騒ぐ意味がわからないっぽい」


憲兵「それは同感だな」


夕立「最前線では毎日のように艦娘が沈んでるっぽい。コイツらが平和ボケしてるだけっぽい」


憲兵「……お前の連絡先は受け取った。報酬には期待するぞ?」


夕立「使える奴には報酬は弾むっぽい」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:44:51.26 ID:80314bm2o<> 朝潮と富士さんのお話 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:45:29.05 ID:NObP8j/Go<> 朝霜が夕立に頭を下げて協力してくれと頼みこむ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:45:35.72 ID:4Dejlk2d0<> 夕張
どうにかならないかな烏君
とため息 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:45:40.19 ID:p5tlzpjSO<> 鎮守府の外で朝霜が夕立に接触
手柄でもなんでもくれてやるから犯人探しに協力すると <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:45:54.62 ID:IcZYhH0y0<> 夕立も処刑人に捕まる
意識を取り戻した時点で既に達磨状態 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:50:45.43 ID:FvbGt6PaO<> ーー工廠


夕張「ごめんね……ちょっと…元気無くて……」


烏「カァーーー」


夕張「私の体調が悪い……というより…ここの皆んなかな…」


夕張「あのね……仲間が…死んじゃったんだ……」


烏「……」


夕張「まだね…戦闘で沈んだんだったら……飲み込めるけど……朝潮はね…殺されたの……」


夕張「理由は……わかるんだ…多分……朝潮が殺した…男の人が…関係してるんだよね…」


夕張「因果応報……男の人を殺した因果が…朝潮に……帰ったんだ……」


烏「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 22:54:11.33 ID:FvbGt6PaO<> 夕張「殺された男の人の親が…何かしたのかな?でも……証拠なんて無い……」


夕張「それに…その親を見つけたところで…朝潮は帰ってこない……」


夕張「ねぇ烏君……どうにかならないかな…?」


烏「カァーーー」


夕張「そうだよね……こんな事を君に言っても…どうにもならないよね……」


夕張「朝潮ちゃん…守ってあげられなくて…ごめんねぇ……」グスッ


夕張「う…ぅぅぅ………」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:55:32.99 ID:ea3iQVq7O<> 体内に残っていた深海忌雷が朝潮に寄生していてた
命は助かったけど記憶が混濁している <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:55:36.91 ID:fPXbn/DDO<> 相手はプロ
今回の手掛かりは既に残っていないと考え次の仕事の時を押さえる事を狙う夕立 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:55:39.58 ID:lfVFf1Ezo<> >>205
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:55:54.37 ID:pWsupc3A0<> 烏に幽霊になった朝潮が憑依 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:56:28.04 ID:7zyOaXThO<> 烏「Nevermore……お前が記憶を取り戻し過去に向き合うなら……1度だけ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:56:40.34 ID:y9+q0yi6O<> 深海の処分場で一匹のイ級がガラクタの中から産まれる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 22:58:11.48 ID:4Dejlk2d0<> 朝潮の死体はもう処理済みだったのでは? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:00:00.31 ID:FvbGt6PaO<> 朝潮の死体はプレス機で艤装と共に圧縮されていて形を保っていません。
肉片よりも小さいモノが深海棲艦の艤装や装備にこびり付いている状態です


再安価 下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:00:34.93 ID:X81ZIWzpO<> >>212 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:00:59.68 ID:NObP8j/Go<> >>204 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:01:00.42 ID:80314bm2o<> そっと夕張の涙をぬぐう烏 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:01:08.36 ID:IcZYhH0y0<> >>205 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:01:08.39 ID:fPXbn/DDO<> >>209 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:01:09.52 ID:p5tlzpjSO<> >>204 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:04:38.21 ID:FvbGt6PaO<> 烏「Nevermore……お前が記憶を取り戻し過去に向き合うなら……一度だけ」


夕張「え……?今…喋っ……」


烏「どうする?」


夕張「記憶を…取り戻す……それって…」


烏「お前の記憶だ」


夕張「……代償は?」


烏「お前の死」


夕張「…………」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:07:11.00 ID:FvbGt6PaO<> 烏「お前は死を回避する為に取引をして記憶を放棄した。それを逆転させる」


夕張「私の命が……朝潮ちゃんに…」


烏「成功するとは限らない」


夕張「私が死んでも…?」


烏「そうだ」


夕張「……」


烏「無駄死の可能性もある。それでもやるのか」


夕張「安価」


下1〜3高コンマ 夕張の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/13(木) 23:08:45.39 ID:80314bm2o<> やるわ
何人も殺したこの命なんて惜しくない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:11:25.34 ID:NObP8j/Go<> 分かった
でもその前に提督にお礼とお別れを言わせて <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:11:47.94 ID:lfVFf1Ezo<> >>225
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:12:29.88 ID:LwjLH2hSo<> 貴方……一体なんなの……? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:22:48.22 ID:7GEvKjWp0<> 夕張「分かったやるわ。でもその前に提督にお礼とお別れを言わせて」


烏「その猶予はない」


夕張「そんな…」


烏「やめるのか?」


夕張「待って!それならせめてメモを残させて!」


烏「それならいい」


夕張「提督への感謝と…お礼を!書けるだけ書くんだ…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:25:11.46 ID:7GEvKjWp0<> 烏「もうダメだ」


夕張「待って!たった今書き終わったから!!」


烏「ならいいだろう」


夕張「これで朝潮ちゃんが助かるかもしれないのよね?」


烏「そうだ」


夕張「じゃあお願い…!」


烏「お前の体をあの時まで戻す。覚悟しておけ」


夕張「覚悟は…できてるわ」


烏「いくぞ」


夕張「……」ドクン <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:27:58.49 ID:7GEvKjWp0<> 夕張「ご……がぁ……!!」


夕張「お…ォォォォ……」バタン


夕張「グ……ぎぎ…ぃ………」


夕張「げぼ……ぉ…」ビシャッ


夕張「ォ………ォォぉ…」ピクピク


夕張「ォ…………」


夕張「…………」


夕張「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:31:23.88 ID:7GEvKjWp0<> ーー


夕張「あれ…?私……」


「はいお疲れ様。よく頑張りました〜」


夕張「貴女は…?」


「名乗るほどの者じゃないよ。全部を見てただけ」


夕張「もしかして神様…?」


「あ〜そういうのは違うかな?いやある意味神より上なのかな?」


夕張「それより私は…」


「うん、間違いなく死んだよ。変な艤装使って死にかけてた時に戻ったから当然といえば当然だよね」


夕張「じゃあ早く朝潮ちゃんを生き返らせてあげて下さい!」


「まぁさ、そんなに焦んないでって」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:32:15.00 ID:80314bm2o<> おっ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:35:24.62 ID:7GEvKjWp0<> 「生き返るかどうかとか、全部は私が決める権利は無いんだよね」


夕張「権利が無いってどういうことなんですか!?」


「どういうことっていうのはこっちが言いたいって。なんなのさ、部屋に拷問器具なんて置かれたらやるしか無いじゃん」


夕張「何の話をしてるんですか?」


「アンタは干渉できない話。まぁこれからどうなるかはまさに神のみぞ知るって話で」


夕張「え…?」


「この後一体どうなるか。お楽しみに〜〜〜〜」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:37:08.31 ID:NdohKv2IO<> 夕張は皆に囲まれたベッドで起きる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:37:26.57 ID:fPXbn/DDO<> よし夢オチだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:37:52.14 ID:p5tlzpjSO<> 朝潮と夕張が同じ夢を見ていた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:38:21.87 ID:80314bm2o<> よっしじゃあ全部朝潮の夢!
(八島さんぶっちゃけおるwwwwww) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:38:56.31 ID:4Dejlk2d0<> 烏
富士は夕張に選択を迫ったが選択をさせていない
優越的地位の濫用だ 姉の尻拭いをしろ
と飛んで来た後に八島に言う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:39:44.46 ID:inoKwf5xo<> 正直どこで死に戻りでしたとか朝潮の罪悪感から来る夢でしたのオチが来るのか待ってたら来なくてあれってなってた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:43:17.43 ID:NObP8j/Go<> 朝潮は夢にできても夕張は死ぬんだよねこれ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:43:53.35 ID:4Dejlk2d0<> 烏が記憶に向き合う云々言っていたから夕張だけ消されてた記憶全部戻ってきそう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:44:33.49 ID:FvbGt6PaO<> 「夢オチーーーーー!?」


「ここまでやっといて夢オチ!?どないせぇって言うねん!?」


夕張「あ、あの……?」


「あ〜〜もうわかった、なんとか考えるから」


夕張「私もなんとなくわかったんですけど…」


「わかるな!アンタ達はそっち側だから入ってこないで!」


「ここまでシリアスってたんだからギャグにはできないよ。でも都合は合わせるから。それが答えなんだから仕方ない…」


「以上八島でした!もう…久々の出番がこれだなんて……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:44:35.90 ID:wqSZ8GOtO<> 夢オチで全部無かったことにするのは、それこそ今回みたいな時を除いて真面目気味な安価スレで一番やっちゃダメな事だと思うよ
それこそ武蔵アタックより遥かにタチ悪いわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:47:02.40 ID:4Dejlk2d0<> 夢オチは2回目である! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:47:08.80 ID:p5tlzpjSO<> みんな同じ予知夢を見ていてソビエトの暗躍を阻止できましたとかでいいんじゃない? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:47:42.54 ID:7GEvKjWp0<> ーー執務室


龍驤「朝潮が拐われて殺される?」


アケボノ「あたし達の仲間がその予知を見たのよ」


提督「その予知は外れたことは無いのか?」


アケボノ「一度も無いわね」


龍驤「一体誰に殺されるっていうんよ…」


アケボノ「提督ならなんとなくわかるでしょ?」


提督「…あぁ」


アケボノ「あたしもそう思ってるから。仕方の無いことね」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:48:27.46 ID:80314bm2o<> なーいすもっちー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/13(木) 23:51:05.81 ID:FvbGt6PaO<> アケボノ「それでどうする?朝潮は守るのよね?」


龍驤「当たり前やろ!!」


アケボノ「でも相手はプロよ。一筋縄ではいかないわ」


提督「そこまでわかっているのか?」


アケボノ「えぇ、朝潮を殺した実行犯も全てわかっているわ」


龍驤「ほんならそいつらを捕まえたらええやん!」


アケボノ「向こうはプロなのよ?捕まるような証拠を残しておくと思う?」


提督「じゃあどうするんだ?」


アケボノ「こういうのはどうかしら?」


下1〜3高コンマ アケボノの提案などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:52:34.51 ID:NObP8j/Go<> 朝潮を死んだ事にする
一度失敗したからって次に違った手を使うとも限らないから <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:53:29.41 ID:4Dejlk2d0<> 荒潮がS朝潮に変装して誘拐される
実行犯達はこの世の地獄をみることになる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/13(木) 23:54:08.55 ID:80314bm2o<> 死んだことにして盛大にお別れの会→水葬

なお、朝潮には何も知らせないこととする <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/14(金) 00:04:48.86 ID:MgTDSvlV0<> ーー

「処刑人、緊急連絡です」


タシュケント「どうしたの?」


「対処Aが死亡しました」


タシュケント「今の状況は?」


「鎮守府で弔われるそうです」


タシュケント「信憑性は?」


「鎮守府内に大本営の幹部を確認しました。恐らく事実かと」


タシュケント「あちゃー……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/14(金) 00:07:51.53 ID:MgTDSvlV0<> タシュケント「囮役の人間が喋った可能性は無い?」


「彼は何も知りません」


タシュケント「だよねぇ…」


「対象Aを連れ出す深海棲艦は言葉を喋れません」


タシュケント「そういう風にしてるもんね。クソォ……ただ働きかぁ…」


「依頼人に報告しておきます」


タシュケント「うん…それと依頼金も返金しといて……」


「かしこまりました」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/14(金) 00:10:58.99 ID:MgTDSvlV0<> タシュケント「対象が死ぬのは何回かあったけど、これは辛い……」


タシュケント「…そうだ、依頼人を納得させる為に大本営に問い合わせとこう。死亡届が出てるか確認をしてと」


アケボノ「悪いけどそれはさせないわよ」バシュッ


タシュケント「……!」


アケボノ「燃えろっ!!」


タシュケント「ギャアァァァァァァァァァァァ!!」ゴォォォォ


アケボノ「人殺しで金を稼ぐなんて最低よ。死ぬほど苦しみなさい!」


タシュケント「アァァァァァァァァァァァァ!!!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/14(金) 00:13:07.84 ID:MgTDSvlV0<> 荒潮「アケボノ、殺してはダメよ」バシュッ


アケボノ「わかってるわよ。コイツと同じになりたくないもの」


タシュケント「あ…ァァァァ……」ピクピク


アケボノ「後はコイツに殺しを依頼した人間ね。どうする?」


荒潮「資料を集めて〜警察に任せるしかないわよ〜」


アケボノ「それしか無いわよね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/14(金) 00:16:54.38 ID:MgTDSvlV0<> 荒潮「囮役の人間も〜深海棲艦も捕まえに行くわよ〜」


アケボノ「証拠がどれだけ揃えられるか分からないけど、やるしか無いわ」


タシュケント「」


荒潮「ねぇ…死んで無いのよね?」


アケボノ「大丈夫よ、ちょっと火力が強かっただけだから」


荒潮「そ、そう……」


アケボノ「それにしてもモチヅキがあたし達以外のことで予知を見るなんて、珍しいこともあったのね」


荒潮「そのおかげで〜朝潮が助けられたんだからいいんじゃない〜」


アケボノ「…そうよね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:18:54.43 ID:MXegjjPDO<> タシュケントは身代わり人形になっていた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:18:55.39 ID:ML63fnP/o<> タシュケントの腹が膨らんだかと思うと破裂し、黒い塊が目にも止まらぬ速度で逃げていった
深海のコアみたいな形をしていた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:19:15.13 ID:Dg8PFm+go<> 代償で夕張の記憶は復活 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:19:29.17 ID:5B4U3AIz0<> モチヅキ「きっついの見た〜」
菊月「よしよし」
神威「肉食べます?」
モチヅキ「食べるか!」
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:20:34.50 ID:sWbUH5WCO<> これはできるヒットマン <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/14(金) 00:24:47.14 ID:MgTDSvlV0<> アケボノ「……それにしても燃えすぎよ。ちょっと確認するわ」


「」ゴロン


荒潮「これ…!人形じゃない!」


アケボノ「この状況から逃げたっていうの!?」


荒潮「間違いなく火は付けたのよね?」


アケボノ「そうよ……でも荒潮がここに来た時に一瞬目を離したわ」


荒潮「まさかその隙に……」


アケボノ「燃えながら逃げるだなんて、正気じゃないわ……」


荒潮「相手はソビエトの再興が目的なんでしょ?まともじゃないわよ」


アケボノ「それもそうね……」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/14(金) 00:26:04.53 ID:MgTDSvlV0<> そういえば夢オチは二回目です
朝潮処刑ルートが良かった人は是非外伝にお願いします


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:34:32.43 ID:ML63fnP/o<> 乙
前回と違って今回はダーク成分マシマシでこう言うのもよきかな

…目が覚めたらアケボノが拷問部屋にって事はないよね? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:35:03.99 ID:MXegjjPDO<> お疲れ様でした
最初脱出ゲーム的な展開かな?→拷問だと…
何とか自力脱出を→隙が…無い…
探偵夕立っぽい!→八島ちゃんカワイイ

夢オチは書き方が悪かった
上の安価にもあった予知夢が確かに妥当かな
超常の存在に頼ると代償で結局誰かは死ぬんだねやっぱり… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:37:06.56 ID:8VzcMhe8O<> 乙
夕張「因果応報……男の人を殺した因果が…朝潮に……帰ったんだ……」
これには島風提督らへの爆殺未遂のも含まれているだろうね

でも因果応報なら龍田やうすしおや響を助けたり、記憶から消えてしまったけれども北方視察を思いとどまらせた出来事も返ってきて結果的に助かったのかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:39:42.34 ID:i60w/rCKo<> 乙です
龍驤や北上の例もあってどこで種明かしするのかと思ってたらまさかの八島さん経由ヘルプ!は笑ったわ
ちょっとスパイス入れるような安価で蓋取れたみたいに山盛り入れるのは怖いです(中断を再安価した場面)……嫌いじゃないけど!

烏はお助け電話みたいなイメージでよさそうかな
最後の露艦はとんでもない赫星が来ましたね… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 00:56:49.29 ID:sWbUH5WCO<> 猟奇的な行動を愉しまず淡々と行い、
金のためとは言っても、山を崩す程の爆薬を用意するなど自分達の保全には惜しまず使い、
囮役には切り捨て要員を選択して容赦なく消し
依頼人にはトドメサービスに失敗したら前金の返金すら行う
プロ中のプロですわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 01:08:32.99 ID:35i4waTKO<> おつです
烏君Nevermoreとかエドガー・アラン・ポーかな?
男性的な喋り方で富士でも八島でもなさそうね なんだろうね
ここの夕張さんは何かすごい応援したくなる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 01:24:57.04 ID:HltSkG6uO<> タシュケントはどこのタイミングで逃げたんだろうか
後の方だと会話でアケボノ、モチヅキの名前が出てる上に朝潮が助かってるって言ってしまってるけど大丈夫かな
逃げるのに必死だったとかならいいけど <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 08:24:46.25 ID:Sy2BYpJmO<> 荒潮がここに来た時に一瞬目を離した隙にって予想されているけれどどうだろうね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 08:36:19.80 ID:6GoZxXqxO<> >>270
燃えてる状態で逃げたんだから聞いてる暇なんてないんじゃないかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 08:43:43.88 ID:HltSkG6uO<> でも燃えながらアケボノ達に気づかれずに一瞬で人形用意→着火→逃走ってやってるからね…
島風よりも速いのにちなんでクロックアップの能力でも持ってるのかもしれない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 11:18:22.56 ID:d1baQlQ0o<> 提督に従ってない野良で深海の子とも繋がってるの見ると超能力持ちでもおかしくない(ボノ達見つつ) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 14:09:02.11 ID:JExAEwp0O<> 深海忌雷に朝潮ちゃんが


ふぅ…… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 17:59:40.19 ID:fZyt4RuX0<> 乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 23:53:29.58 ID:bZSfSWZP0<> 夕張の遺書を見て提督たちは何を想うのか・・・・・・ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/14(金) 23:55:52.32 ID:DlS5dyIQo<> >>277
それも夢だから提督達が見ることはないかな… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 01:04:24.57 ID:wSDc8ainO<> 夕張の死と引き換えに朝潮が夢オチに出来たんだから夕張は死んでるのでは? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 01:28:13.60 ID:b66c3eaDO<> 解釈の仕方で変わるかな
あれら全てが予知夢の出来事だったのか巻き戻った結果が予知夢として現れたのか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 10:35:19.54 ID:mcuWM7LDO<> ボノやん、「悪いけどそれはさせない」って確認されたら不都合な真実があるって言っちゃってるようなものですやん
これは第二の襲撃があるかもしれんね… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 12:04:23.08 ID:omu99pMT0<> アケボノの出会い頭に即発火は良かったがタシュケのしぶとさがそれを上回るとは…。
こうなると安全確保が難しい件には関わらない効率重視型か、受けた仕事は最後までやり切る実績重視型か気になるな。 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 18:42:31.42 ID:J3Yi07dk0<> ーー


漣「まさか漣とレ級が再び出発する前日にあんなことが起こるとは思いませんでした」


龍驤「卯月が機転を利かせてくれて、朝潮の葬式はドッキリっていうことになった」


漣「由良さんや朝雲さん達の歓迎会を兼ねたドッキリであったと皆さんには納得してもらえたかと思います」


龍驤「その後卯月が羽黒に怒られそうになっとったから、羽黒にはなんであんなことをしたんか説明をした」


漣「卯月さんは悪くないのに、怒られてしまうのは可哀想ですからね」


龍驤「それもあるし、何人かには事実を知ってもらわなあかんだからな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 18:47:50.34 ID:J3Yi07dk0<> 漣「朝潮さんが殺される所であったという事実を知っているのは我々と羽黒さん。そして戦艦組の皆さんですね」


龍驤「戦艦組はやっぱり頼りになるからね。ほんまの事を話しておく必要はあったわ」


漣「その他にも数人には教えておこうとは思いますが、今は朝潮さんのケアですね」


龍驤「朝潮にはほんまの事は言わんつもりやったけど、多分勘づいてしもうたんやなぁ…」


漣「殺しを依頼したのは朝潮さんが殺めた男の親です。恐らく朝潮さん自身も何か不安に思っていたんですよ」


龍驤「司令官が朝潮と二人っきりでおってくれとるみたいやけど、どうかなぁ……」


漣「もしかしてしっぽりやってたりしますかね?」


龍驤「それやったら逆に安心や。そういう欲があるっちゅうことは心が安定しとる」


漣「流石は龍驤さんですな…」


龍驤「とりあえずウチらも司令官と朝潮の所に行こか」


漣「了解です」


下1〜3高コンマ 二人の様子や部屋の状況などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 18:49:59.50 ID:h6zgFuKAo<> 朝潮が膝の上で提督の方に向いてしがみついてる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 18:52:16.61 ID:b66c3eaDO<> その父親に会わせてほしいと説得している朝潮 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 18:54:22.29 ID:xhtriOGS0<> >>285 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 18:54:45.14 ID:H6yGyVvaO<> 朝霜や幹部さんにはそういう輩がいるって話さないのか… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 19:00:19.55 ID:J3Yi07dk0<> ーー

S朝潮「お願いです司令官、その人間に会わせて下さい」


提督「……」


龍驤「何を話してたん?」


提督「朝潮が例の人物に会いたいと言っているんだ」


漣「それって殺し屋に頼んだとされる男の父親ですか?」


S朝潮「そうです。私はその人間と会いたいんです」


龍驤「そんなん簡単には認めるわけにはいかんなぁ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 19:03:13.31 ID:J3Yi07dk0<> 漣「何が起こるのか分かりません。自分を殺すように依頼した人物と会うんですよ?」


S朝潮「それでも私は会いたいんです」


龍驤「朝潮は男を殺した事は後悔してないし、謝罪するつもりは無いんやろ?」


提督「その親と会って何がしたいというんだ?その理由によるな」


漣「無回答でも結構ですが、その場合は会うことは出来ないと思って下さい」


S朝潮「安価」


下1〜3高コンマ 朝潮の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/15(土) 19:11:50.79 ID:UPqDlU+40<> 私が殺した男が他の人からは、特に親からはどう思われていたのか
なぜあの男は私を買ったのか
今まであの男について何も知りませんでした
危険な好奇心かもしれません でも会って話をして知りたいです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:12:50.77 ID:fMlPeNju0<> あの男がどれ程クズだったか教えたい
クズだろうと親だからという理由だけで仇をとろうと擁護するのであれば貴方も所詮クズなのだと言いたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:13:04.24 ID:1n8RtN4kO<> S朝潮にとって男がどういう存在だったか理解してもらい
自分も男の親にとって男がどういう存在だったか理解して
お互いの折り合いをつけたい <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 19:19:49.89 ID:J3Yi07dk0<> S朝潮「私が殺した男が他の人からは、特に親からはどう思われていたのか。何故あの男は私を買ったのか、今まであの男について何も知りませんでした」


S朝潮「危険な好奇心かもしれません。それでも会って話をしてみたいんです」


漣「……確かに危険ですね。殺しを依頼するんですから、朝潮さんには殺意があるのは間違いありません」


龍驤「でも直接やる根性が無いから依頼したんやろ?」


提督「…お前達、朝潮がただ殺される依頼では無かったことを思い出せ」


漣、龍驤「……」


提督「朝潮は拷問の末殺される運命だった。苦しめるだけ苦しめて殺せと依頼したんだぞ」


提督「そんな相手と話す価値は無い。この話は忘れるんだ」


漣「……はい、分かりました」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 19:25:02.19 ID:J3Yi07dk0<> 龍驤「……司令官がここまで怒ってんのは久しぶりやね」


漣「ご主人様に生涯で初めてお前呼ばわりされました…」


S朝潮「司令官、それでも朝潮は知りたいんです」


提督「まともでは無い相手と話す必要は無い」


S朝潮「……では司令官が教えて下さい」


S朝潮「親は朝潮をあの男に買い与えたと思っています。あの男はそこまでの価値はあったんですか?」


S朝潮「あの男を殺した私の行動は間違っていたというんですか?」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:26:43.07 ID:h6zgFuKAo<> あの時朝潮が自由になるにはそれしか方法がなかったのかもしれない
だが、本来は然るべき手段で裁かれるべきではあった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:28:58.86 ID:ZZaawOo30<> 腕ずくで彼を追放するんじゃなかった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:30:46.58 ID:QvaAtZYVo<> 俺は朝潮が正しいと思っている


ただ朝潮の行動を正しいという事が出来ない立場の者もいるんだ
その親や世間とか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:31:27.91 ID:b66c3eaDO<> 正しいも間違っているも俺が決める事じゃない
その男の価値も同じだ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 19:39:16.85 ID:J3Yi07dk0<> 提督「腕ずくで男を解放するのでは無く、きちんと法で裁かれるべきだったと思う」


S朝潮「……」


提督「だがあの時、朝潮が自由になるにはそれしか方法がなかったのかもしれない。朝潮は正しかったのかもしれないんだ」


S朝潮「え……」


漣「提督がそんな事を言ってはダメです」


提督「俺は聞かれたから正直に思っていることを答えているだけだ」


漣「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 19:48:43.04 ID:J3Yi07dk0<> 提督「ただ朝潮の行動を正しいという事が出来ない立場の者もいるんだ。その男の親や世間、それに鎮守府の提督とかな」


龍驤「司令官…」


提督「朝潮、提督としてでは無く一人の人間として言う。お前は間違っていない」


提督「恨まれるのは間違いだ。恨んだ奴が悪なんだ」


提督「だから過去の事は忘れてくれ。忘れられないのなら、乗り越える力になろう」


提督「これで納得してくれないか?」


S朝潮「安価」


下1〜3高コンマ 朝潮の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:52:13.53 ID:H6yGyVvaO<> わかりました。司令官を信じます。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:52:38.17 ID:fMlPeNju0<> わかりました、この件は忘れます
ですから忘れる為に司令官にいっぱい甘えたいと思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:53:49.21 ID:h6zgFuKAo<> そう言ってもらえて安心しました。
と言って抱きつく <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:54:17.13 ID:b66c3eaDO<> 司令官…私も恨んでいた
だから殺したんですよ
たまたま私が手をかける側だっただけです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 19:54:37.66 ID:ouh87lu8o<> し゛れ゛い゛か゛ん゛ん゛ん゛(抱き着き号泣 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 20:05:06.84 ID:J3Yi07dk0<> S朝潮「わかりました、司令官を信じます」


漣「…そうですか」


S朝潮「ですから…司令官をもっと信じる為に、いっぱい甘えてもいいですか?」


提督「…龍驤」


龍驤「特別に許可したろ。ウチの見てる範囲でな」


S朝潮「抱き着いていいですか?キスをしてもいいですか?」


龍驤「……今日だけやからな」


S朝潮「司令官……!!」


提督「…あぁ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 20:09:20.10 ID:J3Yi07dk0<> ーー

漣「龍驤さんがご主人様達と共に部屋にこもってしまったので、ここからは漣の単独行動です」


アケボノ「どうやらそうみたいね」バシュッ


漣「アケボノさん、どうですか?」


アケボノ「状況は良くないわ。朝潮を殺そうした連中は誰も警察に捕まらなかった」


漣「証拠不十分ですか」


アケボノ「向こうはプロ中のプロね。使い捨て役の囮でさえも何も証拠が無かったのよ」


漣「頼まれて荷物を運ぶだけと言われればそれまでですからね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 20:13:45.70 ID:J3Yi07dk0<> アケボノ「それと連中のボスであり、殺しを担当してた奴に逃げられたわ」


漣「……」


アケボノ「ごめんなさい、これは完全にこっちのミスよ。まさかあの状態から逃げるだなんて…」


漣「行く当てはサッパリですか?」


アケボノ「ええ…予知でも全く見えないの」


漣「それでは連中は再び朝潮を殺そうとする可能性があるということですね?」


アケボノ「……そうなるわ。本当に申し訳ないわね」


漣「あまり気に病まないで下さい。貴女達が居なければ、朝潮さんの死は確定していたんです」


アケボノ「そう……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 20:15:47.39 ID:b66c3eaDO<> 依頼人の詳細を調べてみる
そこから殺し屋の手掛かりを手繰れないかと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 20:18:26.33 ID:QvaAtZYVo<> 島風提督の方にも過去のことで何か変わった事が無いか聞いてみる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 20:23:46.11 ID:X15lLlftO<> 響とガングートに処刑人タシュケントについて噂でも良いから何かロシアに居たときに聞いたことがないか聞いてみよう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 20:23:49.14 ID:/RW9dE+Q0<> 山中のセーフハウスで火傷の治療を続けるタシュケント <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 20:24:51.99 ID:2Q4RzTw7o<> 襲撃された事に関してはこう言う仕事だし恨んでないタシュケント
ただ実績に関わることのため朝潮の追加調査と並行してアケボノ達の調査を調査役に指示 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 20:38:01.42 ID:J3Yi07dk0<> 漣「依頼人の詳細を調べてみてもらえませんか?そこから殺し屋の手掛かりを得られるかもしれません」


アケボノ「調べる方向でいいのね?痛めつけろっていうなら今すぐにできるわよ」


漣「それはご主人様が望みません」


アケボノ「…そうね、そういう提督だものね」


漣「漣は今日出発ですのでその結果は龍驤さんやご主人様にお伝え下さい」


アケボノ「了解よ」バシュッ


漣「……現状これ以上打てる手はありませんからね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 20:39:39.18 ID:c7qmy/LN0<> 依頼人は何者かに殺されていた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 20:41:19.88 ID:2Q4RzTw7o<> 鎮守府にお電話
タシュケントから <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 20:41:43.67 ID:QvaAtZYVo<> 依頼人が行方不明になっていた <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 21:03:37.92 ID:J3Yi07dk0<> ーー執務室


ピピピピピ…


漣「直通電話…?もしもし?」


タシュケント『ご機嫌よう艦娘さん』


漣「どちら様でしょうか?」


タシュケント『私は大本営の関係者なんだけど、少しいいかい?』


漣「大本営の…」


タシュケント『急いでるから質問するね。君の鎮守府について変な噂を聞いたから電話をしたんだ』 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 21:06:02.61 ID:J3Yi07dk0<> タシュケント『なんでも死んでもいない艦娘のお葬式をしたんだって?』


漣「どこの情報ですか?」


タシュケント『そっちの地元の人が見たってさ。それに監視カメラにも映ってたって』


漣「……」


タシュケント『これから説明に行かなきゃいけないんだけど、そっちの提督さんも出てこれないかな?』


タシュケント『悪気は無かったんだよね?その辺も含めて話してくれないかな?』


漣「安価」


下1〜3高コンマ 漣の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:06:58.32 ID:b66c3eaDO<> 大本営の関係者って嘘ですよね
それならごしゅ…提督に直接連絡する筈です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:07:20.56 ID:NUxuiluYo<> >>321 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:08:21.26 ID:xfNfwgCt0<> 四月一日だったんですよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:09:12.51 ID:a7Y7cJsHO<> ポニーテールの体格のいい"龍驤"がワープしてきて漣に会話を引き伸ばしてと合図する
そして電話に何かを繋いで色々いじっている <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/12/15(土) 21:17:22.87 ID:vDKBLMMw0<> ウチラに手を出したら[ピーーー]。
大本営なんて関係ない。 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 21:21:21.79 ID:J3Yi07dk0<> 漣「大本営の関係者って嘘ですよね。それならごしゅ…提督に直接連絡する筈です」


タシュケント『それが本人に繋がらないんだ。だから執務室に電話をかけたんだ』


漣「はいウソーーー!ご主人様はケイタイなんか持っちゃいねぇんですよ!!」


タシュケント『……へぇ』


漣「漣を騙そうだなんて百年早ぇですよ。で?アンタらはどこのインチキ集団なんですか?」


タシュケント『……』


漣「あれですか?また艦娘は要らねえとかいうふざけた団体ですかぁ〜?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:22:21.80 ID:QvaAtZYVo<> 苦情の電話かかってきてるんだなあこれまでも <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 21:23:04.78 ID:J3Yi07dk0<> 漣「……切れましたか」


漣「ご主人様がケイタイを持ってないだなんてハッタリですが、なんとかなったみたいですね」


漣「それより今の電話はもしかすると…」


漣「その確率は低いかもしれませんが、用心に越したことはありません」


漣「ご主人様や龍驤さんに緊急連絡です」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:24:37.46 ID:c7qmy/LN0<> 厳戒体制
幹部へ報告 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:25:24.63 ID:h6zgFuKAo<> しばらく朝潮が寝るときは朝霜ルームにしてもらう+>>329 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:26:17.02 ID:1vR6kOkHO<> 提督の携帯に着信 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:27:52.69 ID:UPqDlU+40<> この時期は特に寒そう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:28:26.61 ID:b66c3eaDO<> 大本営から警告
最近他国からのスパイが暗躍している可能性がある
この所の提督や艦娘の失踪事件との関連性は調査中との事 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 21:38:14.20 ID:J3Yi07dk0<> ーー

朝霜「朝潮はしばらくあたいの部屋で寝るのがいいな」


龍驤「朝霜のは独房やから部屋とは違うやろ…」


幹部「こちらでも警戒はしておく。だが相手はプロということを忘れてはいけないね」


提督「はい、どんな手を使ってくるか分かりません」


龍驤「ド派手なことはしやんやろうけど、鎮守府の中に居る朝潮を誰にもバレずに攫える連中や。何をしてくるかサッパリわからん」


朝霜「あたいはド派手なのも警戒するべきだと思うぜ」


幹部「どうしてだい?」


朝霜「相手はプロなんだぜ?少し考えたらわかんだろ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 21:46:29.54 ID:J3Yi07dk0<> 朝霜「どんな内容であれ一度引き受けたら最後までやり遂げる。それが例え大赤字になってもな」


幹部「連中はソビエトの為に金稼ぎをしているんだろう?赤字でも仕事を完遂するのかい?」


朝霜「バーカ、それがプロなんだよ。大赤字だろうが難しかろうが、仕事を終わらせればそいつらの評判も上がる。宣伝費をばら撒きながら仕事してるようなもんだ」


龍驤「仕事の内容が難しければ難しい程、アイツらの手柄になるんか」


朝霜「そういうことだな。司令、マジで覚悟しとけよ。連中はどんな手を使ってでも朝潮を殺す」


朝霜「朝潮の死を偽ったり、実行犯に危害を加えたことでこの件は連中の最難関案件になった可能性がある」


提督「ということはどんな手を使ってでも仕事を終わらようとしてくる…」


朝霜「知らねぇ奴が居たら敵だと思え。甘い話は嘘だと思え。あと電話も出るな」


幹部「それでも連中は近付いてくるだろうね」


朝霜「あたいも本気出す。だからオッサンもちゃんとやれよ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:46:50.42 ID:b66c3eaDO<> いつまで経っても何も起こらない
いい加減緊張の糸が緩んできた面々 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:49:01.34 ID:2Q4RzTw7o<> 手紙が届く
「この不幸な行き違いを終わらせるため折衷案を話し合いたい、下記日時場所にて待つ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:50:19.29 ID:QvaAtZYVo<> タシュケント
確認したところ依頼人も死んでるし、直接攻撃された…電話対応から奴らがそういうことに慣れてるとも考えられないし…背後にもっとでかい集団でも居るのかね… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/12/15(土) 21:55:17.81 ID:vDKBLMMw0<> 案外、いつぞやの肉塊のように武蔵に手を出して殺されて終わりってもいいかもな。
いい加減飽きたし。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 21:59:24.14 ID:2Q4RzTw7o<> ちょっと厄介事がおきたらストレス感じるなろう読者かよ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 22:00:43.58 ID:J3Yi07dk0<> ーー後日


S朝潮「司令官、朝潮はまだあそこで寝なければなりませんか?」


龍驤「あれから何日か経つけど何も起こらんなぁ…」


提督「不審人物の目撃も無いし、変な出来事も無い」


龍驤「もしかして諦めたんか?いや、それは言い過ぎか…」


提督「向こうが警戒しているのは間違いないだろう。実行犯をアケボノが燃やしたのが大きいはずだ」


龍驤「軽傷では済まんような火力で発火させたって言うとったからな」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 22:00:57.34 ID:UPqDlU+40<> 荒らしだから触れないの <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 22:10:25.10 ID:38sjoUbgO<> 提督「警戒を解くのは早いが、朝潮は部屋に戻ってもいいだろう」


龍驤「ほんまに?」


提督「一人でとは言ってない。もう暫くの間朝霜と一緒に寝てくれないか?」


S朝潮「本当は司令官と寝たいんですが、巻き込む訳にはいきません。朝霜と一緒に寝ることにします」


龍驤「朝霜が一緒やったら何か起こっても平気やしね」


提督「また和平の為に旅立った漣達にも、人間に協力さている艦娘が居たら話を聞くように言ってある」


龍驤「ここのとこピリピリしとったから、警戒レベルも落とすよう皆んなに言うとくわ。ただし、完全に解くわけやないで!って」


提督「このまま諦めてくれるのが一番なんだがな…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 22:11:12.92 ID:QvaAtZYVo<> ボノの方に接触してきたタシュケント
君たちはあたし達と同じだろう?共にソビエト、いや艦娘のための世界を作ろうじゃないか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 22:13:30.82 ID:ujciEPdio<> >>312 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 22:15:57.16 ID:c7qmy/LN0<> 国の所有物たる艦娘を私情で危険にさらしているとして憲兵に依頼人が逮捕され、依頼がキャンセルされた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 22:19:03.08 ID:UPqDlU+40<> アケボノ達の居場所は不明で依頼人の詳細を調べているからアケボノからタシュケントへ接触する方が自然かしら? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 22:25:11.13 ID:38sjoUbgO<> ーー


タシュケント「やぁ、随分と探したよ」


アケボノ「勘違いしないで、この公園であたし達がそっちと会うんだから」


タシュケント「もちろんわかってるさ」


アケボノ「それで?何の用なのよ」


タシュケント「うん、君達をスカウトしに来たんだ」


アケボノ「はぁ〜〜!?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 22:28:41.98 ID:38sjoUbgO<> タシュケント「共にソビエト、いや艦娘のための世界を作ろうじゃないか」


タシュケント「社会主義こそ艦娘の世界だ。そくなれば素晴らしいと思わないかい?君達もそう思ってるだろう?」


アケボノ「馬鹿馬鹿しい、協力するわけないじゃない」


タシュケント「……そうかい」


アケボノ「あたし達を倒せないから仲間にしようだなんて、とんだ殺し屋も居たものね。本当に呆れるわ」


タシュケント「……」


アケボノ「わかってると思うけど貴女達じゃあたしを倒せない。だから朝潮に手を出せないんでしょ?」


タシュケント「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 22:32:01.32 ID:38sjoUbgO<> アケボノ「今日貴女達に会ってあげたのはあたしなりの温情よ」


アケボノ「朝潮に手を出せない以上、貴女達の評判は落ちる一方。このままいけば廃業でしょうね」


アケボノ「借金を背負って飛び降りるよりも、ちゃんと罪を償ったら?」


タシュケント「……」


アケボノ「殺しの証拠は無いでしょうけど、償い方は色々あるわ」


アケボノ「とりあえず街の清掃でも始めてみたら?きっと心が楽になるわよ」


タシュケント「安価」


下1〜3高コンマ タシュケントの台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 22:34:14.50 ID:b66c3eaDO<> 安い挑発だね、まあいいよ
力を誇示する事に意味は無い
それと依頼に変更があったんだ、どういう心変わりかは知らないけどもう心配する必要は無いよ
誰か消してほしい人間が居たら是非ご贔屓に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 22:38:42.07 ID:P1ulsHYDO<> >>351+
それと、敵わないからって認識は改めた方がいいかもね
アケボノが首筋に違和感を感じてなでて見るとうっすらと血が出る程度に切られていた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 22:40:23.90 ID:2Q4RzTw7o<> >>352 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 22:41:08.41 ID:ujciEPdio<> >>351+>>352+溶けるように消えるタシュケント
<>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 22:49:38.96 ID:38sjoUbgO<> タシュケント「安い挑発だね、まあいいよ、力を誇示する事に意味は無いから」


タシュケント「それと依頼に変更があったんだ、どういう心変わりかは知らないけどもう心配する必要は無いよ」


アケボノ「途端に饒舌に喋り出したわね。そんなに負けましたって言いたくないの?」


タシュケント「そんな事は一言も言ってないんだけどね。君、その首はどうしたんだい?」


アケボノ「……!?」バッ


タシュケント「何かで切ったのかな?血が出てるみたいだけど」


アケボノ「あり得ない……!あたしが傷つけられるなんて!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 22:54:50.35 ID:38sjoUbgO<> タシュケント「誰かを苦しめて消したいなら、ぜひ私達をご贔屓にね」


アケボノ「……」


タシュケント「おや、今度は君が黙ってしまったか。じゃあ最後にこれをプレゼントしよう」コロンコロンコロンコロン


アケボノ「……!!」


タシュケント「こんなにたくさんの爆弾がここで爆発しちゃったらどうなるだろうね?じゃ、後はよろしくね」


アケボノ「一つでも爆発したら民間人に被害が…!はっ、アイツは……消えてる」


アケボノ「……考えてる暇は無い!神威!!あたしと爆弾を飛ばして!!」バシュッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 22:56:40.55 ID:38sjoUbgO<> ーー足りないもの鎮守府


龍驤「司令官、お客さんみたいなんやけど」


提督「どうしたんだ?」


龍驤「あのな…朝潮の……依頼した…」


提督「…あの男の親が来たのか」


龍驤「うん……そうやねん…」


提督「会ってやろうじゃないか。応接室に通してくれ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 22:58:30.02 ID:38sjoUbgO<> 龍驤「ほんまにええの?」


提督「あぁ、龍驤と朝潮も一緒にな」


龍驤「朝潮までかいな!?」


提督「わざわざ向こうから来てくれたんだ。直接対決といこうじゃないか」


龍驤「司令官、乱暴なことはやめてな…」


提督「大丈夫だ。最悪なことは起こらない」


龍驤「……うん。司令官を信じるわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:04:33.73 ID:fnI6xK/L0<> 男は然るべき手段で朝潮を処分するよう要求してきた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:04:49.90 ID:Zzail2eAO<> S朝潮は自身の境遇を
依頼人は自身と息子の境遇をそれぞれ話す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:05:03.86 ID:ujciEPdio<> 依頼人「お前を苦しめて消してやろうと思ったが止める事にした。私は、お前と同じ所には、堕ちない」
言い捨てるだけ言い捨てて去る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:05:42.11 ID:P1ulsHYDO<> 依頼人
真実を知りたい
そこの艦娘を買ったのは、使用人のように働いてくれるからと息子とその仲間たちに聞いた
だが、息子の仲間たちを洗ってみると、自分が把握してた以上に良からぬことをしていたらしい… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:06:40.24 ID:b66c3eaDO<> 聞かせてくれないか…私の息子が何をしたのか
詳細は大本営は教えてはくれなかった、ただ犯罪を犯していたとしか知らないんだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:14:55.38 ID:UPqDlU+40<> 依頼人
アイツは最低なことをしたクズだがそれでも私は親でアイツは息子なんだよ……
子どものいないであろうお前にはわからないだろうけれど
と語る <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 23:18:07.37 ID:OZY00chp0<> ーー


依頼人「……私は地元の企業の社長でね。故郷では私の事を知らない人は居ないと言ってもいいだろう」


依頼人「町工場から考えられない程の大躍進さ。従業員も数十人から数十万人まで増えたよ」


依頼人「私は朝から晩まで、休みなく働いた。休日なんてとった覚えも無い」


依頼人「私の活躍が会社は大きくなったが、その代償は大きかった」


依頼人「私が働いている間、家庭のことは一切触れる機会が無かったんだ」


依頼人「赤ちゃんだと思っていた息子がいつのまにか三十になろうとしていた。しかも部屋から出てこない引きこもりになっていたんだよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 23:23:18.81 ID:OZY00chp0<> 依頼人「私の妻は息子からの暴力で全身痣だらけだつた。アイツはとんでもないクズに育ってしまった」


依頼人「そうさせてしまったのは私だ。私に全ての責任がある」


依頼人「だが私はそんなクズに嫌われたくなかった。あんなのでも私の息子なんだ!」


依頼人「欲しいと言ったものはなんでも買い与えてやった。それがエスカレートして、とうとう何を買うのかも確認せずに金だけを出すようになった」


依頼人「PCも何台買ったのか分からない。そんな中でいやに高い請求があった」


依頼人「私はまたPCか何かだろうと思って詳しく聞くことはしなかった」


依頼人「その時に買っていたのが……君なのか」


S朝潮「はい、私は人間の男に性奴隷として買われました」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:26:16.17 ID:QvaAtZYVo<> どんな屑ゴミでも家族っていうの辛い…… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 23:27:03.21 ID:OZY00chp0<> S朝潮「私は買われた初日からレイプされました。血が出ても嫌だといってもおかまいなしです」


S朝潮「目が覚めると常に男性器が挿入されているんです。何度殺してくれと思ったかわかりません」


S朝潮「最初のうちは食事も与えられていました。ですがだんだんと私は食べるものをもらえなくなりました」


S朝潮「その男は自分に奉仕しないと食事を与えないと言ってきました。私の反応が無くなったのが気に食わなかったんでしょう」


S朝潮「私は生きるためにその男を喜ませました。お尻から血が出ても、そちらで楽しませたんです」


S朝潮「ですが私に与えられる食事は減っていく一方でした」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 23:30:33.87 ID:OZY00chp0<> S朝潮「そしてある日から私に食事は与えられなくなりました」


S朝潮「私の栄養源はナカに出されたセイエキのみです。私は生きる為に行為をしてくれと頼み込みます」


S朝潮「その時人間は笑っていました。あの時の笑顔は忘れることができません」


S朝潮「私の体はみるみる痩せていきます。骨と皮だけになったんです」


S朝潮「そうなると人間は興味を無くしたのか、私と行為をすることも少なくなりました」


S朝潮「それでも私は行為をねだって、ナカに出されたものを掻き出して口に入れていたんです」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 23:34:34.54 ID:OZY00chp0<> S朝潮「そしてあの日、人間は私の手錠を付け忘れたんです」


S朝潮「その他の拘束具もすっかり忘れてました。相手は骨と皮の女だと思い油断したんでしょう」


S朝潮「私はなんとか艤装を展開させて、その男の頭を打ち抜きました」


S朝潮「……私が殺したんです」


S朝潮「後悔は全くありません。あぁする以外に私が助かる方法はありませんでした」


S朝潮「それでも私が憎いですか」


S朝潮「殺し屋に頼む程私が憎いんですか」


S朝潮「答えてください…………答えろっ!!」


依頼人「安価」


下1〜3高コンマ 台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:35:13.02 ID:b66c3eaDO<> 聞かされる親きっついなこれ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:36:44.89 ID:c7qmy/LN0<> 最初は憎かった‥
だが、段々と何をしてるだと思い始めたんだ

勝手な事だがアレが消えてどこか心が軽くなった気もした <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:38:02.38 ID:UPqDlU+40<> あぁ憎いさ
それが親ってものだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:39:02.53 ID:QvaAtZYVo<> あいつの罪は許されない。それは謝りたい、この通りだ(土下座
でもこれだけは言いたい…どんなに世間様に顔向けできないとしても…あいつは私の子だったんだ…! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/15(土) 23:39:57.71 ID:b66c3eaDO<> 申し訳ない…投稿間隔読み違えた <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 23:47:39.93 ID:OZY00chp0<> 依頼人「最初は憎かった。だが、段々と私は何をしてるだと思い始めたんだ」


依頼人「君を殺したところで息子が帰ってくるわけでも無い。だからせめて痛めつけるだけ痛めつけて欲しいと思って殺し屋に依頼したんだ」


依頼人「金は腐る程あったからね。莫大な料金だったがそれでもと思って依頼したんだ」


龍驤「朝潮がどんな目にあってるのかを知ってて、殺し屋に頼んだんやな?」


依頼人「その認識で…間違ってはいない」


龍驤「お前もクズや」


依頼人「それが親というものだっ!!この気持ちは親でなければわからん!!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/15(土) 23:57:09.42 ID:OZY00chp0<> 依頼人「思い直した私は依頼をキャンセルした。すると向こうは実費を引いた依頼金を丸々返還してきたよ」


龍驤「そいつらの連絡先がわかるんか?」


依頼人「いや、もう連絡は付かない。使い捨ての連絡先なんだろう」


提督「貴方はその話をしに来ただけなんですか?」


依頼人「……私をクズだと言って訂正しろととは言わなかったな。私は自分でも最低な男だと思っている」


依頼人「親として息子が死んだ悲しんだが、アレが消えてホッとした一面もある」


龍驤「なんでや?」


依頼人「私の会社に邪魔だったからだよ。身内のスキャンダルは株価に影響があるからね」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 00:00:21.11 ID:FF5SBDTCO<> この親… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 00:02:57.99 ID:+NMZlEjl0<> 依頼人「アレがこの世から消えて肩の荷が下りた気がした…いや、実際そうだったんだ」


依頼人「私はその事実を認めたくなかったのかもしれない。だから殺し屋に連絡を……」


龍驤「成る程な、全部お前が悪いんや。あの男を育てたのもお前。ワガママで朝潮を殺そうとしたのもお前や」


依頼人「……」


龍驤「二度とウチらの前に姿を現わすな、コロすぞ」


提督「……龍驤」


龍驤「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 00:04:28.43 ID:zgkr8JUn0<> ガングート・葛城ご懐妊 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 00:05:02.50 ID:2mKjU3JDO<> 随分昔にナイフ一本で深海棲艦を大勢倒した艦娘が私の国に居たらしい
戦意高翌揚のおとぎ話かと思っていたがもしかしてそいつが…とガングード <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 00:05:31.94 ID:kMcg7WXdo<> 依頼人が帰ってから何も言わず提督に抱き着く朝潮
頭ポンポン頑張って話してくれたなと提督 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 00:23:11.04 ID:+NMZlEjl0<> ーー


提督「あの後、何も言わずに帰って行ったか…」


S朝潮「……」ギュッ


提督「……よしよし。よく話してくれたな」


S朝潮「司令官……今日…一緒に寝て下さい…」


提督「…あぁ、もちろんだ」


龍驤「こんなに気分が悪くなるのは初めてやわ。ウチは別の意味で寝れそうにないで」


提督「あんな奴らとは関わらないのが一番だ。朝潮も、ここにいる艦娘は全員守ってやる」


龍驤「頼もしい存在やわ。流石は司令官やね」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 00:23:58.60 ID:+NMZlEjl0<> 少し長かったかもしれません


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 00:29:07.72 ID:2mKjU3JDO<> お疲れ様でした
もし黒潮と漣が仲直りする前にこの展開が先だったら…
そんな可能性があったのかもしれない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 00:29:24.32 ID:usRrv/ox0<> おつです
蛙の子は蛙でしたなぁ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 00:29:57.35 ID:0EF10sF5o<> ソビエトの亡霊でこんなに強いならアメリカの特殊部隊艦娘とかいたらヤバそう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 00:34:34.71 ID:VWm+k7C7o<> 乙
提督は朝潮のことも責任持つのかね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 00:35:25.54 ID:kMcg7WXdo<> お疲れ様
むせるくらい人間の嫌な所臭い依頼人、ホントイラつくけど本当に読んでて辛かった
さみだれちゃんも心配だなあ、まがって育って、まが……うん、クズにはならないようにね! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 11:44:30.03 ID:ft/FXzpTO<> 乙
親がいない艦娘が殆どだから親子関係はあまりピンとこないのかな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 19:43:03.51 ID:+NMZlEjl0<> ーー


龍驤「これから緊急会議を始めるで。皆んな、準備はできとるな?」


龍驤「この件は最重要事項や。下手をするとこの鎮守府が崩壊する」


龍驤「少しの油断もしたらあかん。各々はこの件の重要性を認識しておくように」


龍驤「ええか?これは冗談や無いんや。これからのウチらの選択や行動によって鎮守府の未来が大きく左右されるんやで」


龍驤「ほなまず事のおさらいをしとこか」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 19:49:10.41 ID:+NMZlEjl0<> 龍驤「きっかけは食堂での会話や。今年の年末会はどないするって話をしてたんよ」


龍驤「ウチらの鎮守府はクリスマスとかを年末にかけて長期間に分けるんよ。皆んながまとめて休むのは危ないからね」


龍驤「人によっては余興をやったりとか、色々楽しいことをしてるねん」


龍驤「それでその時はプレゼントはどないするって話をしててん。色んな案があってそれを会議してたんよ」


龍驤「ほんで話し合ってる時に由良が通りかかってん。あの瞬間……ウチは背筋が凍るかと思ったわ」


龍驤「由良の口から信じられへん言葉を聞いたんよ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 19:52:05.78 ID:2mKjU3JDO<> まさか… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 19:54:26.46 ID:+NMZlEjl0<> 由良『何を言ってるの?プレゼントはサンタが配るものよ』


龍驤「……その言葉を聞いてウチは愕然としたわ」


川内「師匠は自分がプレゼントを貰えるとは思ってません。でもサンタそのものの存在は信じてるんです」


龍驤「由良はソリに乗ってプレゼントを配るオッサンが実在しとると思っとるんや!」


龍驤「サンタが実在せぇへんっていう事実を知った時、由良がどんな行動を取るかわからん」


川内「この鎮守府が崩壊するだけで済まないかも…」


龍驤「ええか!プレゼントとかクリスマスとかそういう話はすんな!由良はどこから現れるかわからん!」


川内「誤魔化しは不可能に近いから、見つかったら艤装展開からの自爆も覚悟しておいて」


龍驤「頼むでみんな…!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 19:56:33.12 ID:RRZ0k8z60<> あのタシケントがサンタとしてやってきた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 19:56:34.72 ID:tTCYL955O<> ウキウキでサンタの格好するつもりだったがんちゃん
ショックを受ける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 19:57:03.70 ID:VWm+k7C7o<> 長門
しかし駆逐艦の中にもサンタの実在を信じて疑わない者が若干名いると聞いた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 19:57:25.96 ID:eNUBWGBn0<> 由良宛に大きい靴下(片方だけ)の通販品が届く

貰えないってわかってても準備はしちゃうのよね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 19:57:43.84 ID:S6zJ+wDCO<> 龍驤「どうにかならへん?」
アケボノ「えぇ……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 19:58:14.70 ID:2mKjU3JDO<> クリスマスの番組
是非プレゼントに!とか流れてテレビを破壊する羽目に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:03:20.92 ID:erga9PIbo<> >>395
ブラックサンタかな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 20:04:01.92 ID:+NMZlEjl0<> ガングート「私がこの鎮守府のサンタになろうとしていたのに…!」


響「そういえば随分と前にサンタ服を買っていたね」


ガングート「サンタといえばロシアだろう!?」


響「サンタはフィンランドからソリにやってくるんだよ」


提督「この先どうなるかはわからんが、今はその服はしまっておいてくれ」


ガングート「く……了解した…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 20:09:40.64 ID:+NMZlEjl0<> 響「由良さんの事もあるけど、サンタの話をしないのは賛成だよ。電はもしかしたら信じてるかもしれないんだ」


龍驤「陽炎とかも以外と信じとるかもしれん。去年の年末にここにおらんかった連中の事はわからん」


提督「ちなみに去年はサンタを信じている艦娘にだけサンタからのプレゼントを置いた」


ガングート「駆逐艦の連中だけか?」


北上「いいや〜阿武隈もバリバリ信じてるよ〜」


響「軽巡なのに……」


龍驤「ほな皆んな頼むで?うっかり口にしたら命は無いと思っといてな!」


川内「とんだクリスマスになりそうな気がする…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:11:40.77 ID:VWm+k7C7o<> 皐月、クリスマスの予定を雲龍に聞く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:12:03.25 ID:2mKjU3JDO<> 深海組がクリスマス?サンタってなんだ?と聞いて回ってる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:12:14.65 ID:0EF10sF5o<> あぶぅがおっきな靴下を準備してる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 20:20:51.24 ID:+NMZlEjl0<> ーー

皐月「雲龍さん、クリスマスの予定ってある?」


雲龍「まだ確定して無いわ。出撃があるかもしれないし」


皐月「そっか…」


雲龍「ここは年末会があるし、クリスマス当日に何もできなくてもいいじゃない」


皐月「それはまぁそうなんだけどさ…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 20:23:20.68 ID:+NMZlEjl0<> 雲龍「心配しなくても大丈夫よ。去年は出撃があったけど、サンタさんはちゃんとプレゼントをくれたもの」


皐月「…うん」


雲龍「今年の皐月はプレゼントは危ないかもしれないわね。私もそうかもしれないわ…」


皐月「雲龍さんは大丈夫だよ。悪いのは全部僕だったから」


雲龍「私が強く止めれば良かったのよ。心配だわ…今年の私はいい子だったのかしら」


皐月「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 20:27:28.53 ID:+NMZlEjl0<> 皐月「……どうしよう。雲龍さんはまだサンタさんを信じてるんだ…」


皐月「誰が信じてなくて、誰が信じてるのかを調査してるけど、まさか雲龍さんがまだ信じてだなんて」


皐月「阿武隈さんが信じてるのはわかるけど、由良さんや雲龍さんが信じてるとは思わなかった」


天城「……」


皐月「あ、天城さんが居る。流石に天城さんは信じて無いよね?」


皐月「でも思い込みはダメだよね。それとなく話を聞いてみよう…」


下1〜3高コンマ 天城との会話内容などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:29:02.84 ID:0EF10sF5o<> 話を聞くと天城も葛城もサンタを信じている <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:29:28.31 ID:eNUBWGBn0<> 皐月「天城さんは今年はサンタさんからプレゼント貰えるかな?!」

天城「当たり前だろ?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:30:26.20 ID:kMcg7WXdo<> 葛城は流石に現実を知ってる
天城、アウト <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 20:36:50.60 ID:+NMZlEjl0<> ーー

皐月「やばぁ…天城さんも葛城さんも信じてるだなんて………」


皐月「雲龍型ってそういうなの?なんなの?」


皐月「天城さんなんてタバコ吸いながらサンタが来きて欲しいだなんて…吹き出しそうになったよ」


皐月「葛城さんは…まぁ、うん。なんとなく…わかるかなぁ」


皐月「とにかく天城さんを会議に呼んでなくて本当に良かった」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 20:40:11.46 ID:+NMZlEjl0<> 皐月「雲龍さん達の事は後で考えるとして、今は報告しておかないと」


皐月「……誰も居ないよね?」キョロキョロ


皐月「よし……もしもし龍驤さん?」


皐月「うん、そうなんだけど……雲龍さんはまだ信じてたよ」


皐月「それだけじゃなくて、天城さんや葛城さんもサンタさんを信じてたんだ」


皐月「そう!あの天城さんも!本当に危なかったよね…」


「今の話って……」


下1〜3高コンマ 電話の内容を聞いていた人物名を <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:40:38.94 ID:kMcg7WXdo<> 葛城 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:42:59.41 ID:2mKjU3JDO<> クキ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:45:22.29 ID:lOyZq1TB0<> 秋津洲 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 20:50:05.77 ID:+NMZlEjl0<> 葛城「私と雲龍姉達がサンタを信じてるって話してた…」


葛城「しかもまだ信じてるとも言ってた。どういうこと?」


葛城「……まさかサンタって居ないの?」


葛城「そんな筈無いわ!良い行いをしていた艦娘にサンタさんはプレゼントをくれるのよ!」


葛城「でもあの皐月の電話内容は……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 20:52:18.55 ID:+NMZlEjl0<> 電「葛城さん、どうしたのですか?」


葛城「電…!ねぇ電ちゃん、一つ聞いてもいい!?」


電「なんのですか?」


葛城「サンタさんは居るわよね!?クリスマスにプレゼントをくれるサンタさんは実在するのよね!?」


葛城「サンタさんはトナカイのソリに乗ってプレゼントを配っているのよね!!?」


電「安価」


下1〜3高コンマ 電の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:54:16.44 ID:tTCYL955O<> 何を言ってるのです?
そんなこと暁ちゃんでも知ってるのです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:56:54.25 ID:7fxI8fQ50<> サンタさんはよい子の所にしか来てくれないのです
サンタさんを疑ったらいけないのです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:59:08.49 ID:oxhzQ3ggo<> >>421 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 20:59:51.38 ID:U0OV0BQpo<> なのです!!
葛城さんは今年は何をお願いしましたか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:00:12.70 ID:2mKjU3JDO<> トナカイ?最近のサンタさんはでっかいバイクに乗ってくるのです <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 21:08:26.71 ID:+NMZlEjl0<> 電「サンタさんはよい子の所にしか来てくれないのです。サンタさんを疑ったらいけないのですよ!」


葛城「やっぱりそうよね!サンタさんは居るのよね!」


電「そんな当たり前のことをどうして聞くのですか?」


葛城「実はね、皐月が多分龍驤さんと電話してたんだけどその内容が変だったの」


葛城「私と天城姉と雲龍姉がまだサンタを信じてるとかって話してたのよ」


電「なんですかそれは!皐月ちゃんはサンタさんを馬鹿にしているのです!」


葛城「あんな事を言ってたらサンタさんなんか来ないのに…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 21:12:28.69 ID:+NMZlEjl0<> 電「もしかして……皐月ちゃんは諦めているのかもしれないのです」


葛城「そっか、皐月ちゃんって色々あったもんね…」


電「エッチ依存症とか、出撃をサボったりしていい子とは言えなかったのです」


葛城「だからあんな電話を龍驤さんに…」


電「これは由々しき事態なのです!会議をする必要があるのです!」


葛城「わかったわ!私は雲龍姉達を呼んでくる!」


下1〜3高コンマ 雲龍型、阿武隈、電、以外に会議に参加した人物などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:14:47.80 ID:tTCYL955O<> 天龍、那智 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:15:02.01 ID:2mKjU3JDO<> 霞 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:15:26.69 ID:NYhEoRduO<> 陽炎 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 21:23:06.51 ID:+NMZlEjl0<> ーー


天龍「皐月がクリスマスを台無しにしようとしてるだとぉ?」


那智「それは良くない行動だな」


雲龍「皐月の気持ちも分からなくはないわ。あの子はいい子とは言えなかったもの」


天城「だからってサンタの存在を消そうっていうのかよ?」


葛城「でも私は聞いたのよ。皐月が私達のことをまだサンタを信じてたって」


電「もしかしたらサンタさんを撃墜する気なのかもしれないのです……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:23:42.83 ID:kMcg7WXdo<> (あっここ信じてるグループになるのか) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 21:27:43.09 ID:+NMZlEjl0<> 那智「そうか、だから龍驤に協力を頼んでいたのか?」


雲龍「でも龍驤さんは良い子にしてたわよ?何も思い当たる節が無いわ」


天城「それでもサンタを否定するっていうなら敵だ」


天龍「当たり前だ!サンタは居るんだからな!」


電「なのです!ここで特別ゲストの由良さんに来てもらったのです!」


葛城「由良さんが?」


由良「…」


電「この会議にようこそなのです!頼もしい味方が来てくれたのです!」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:28:45.27 ID:zgkr8JUn0<> サンタを捕まえてみないか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:32:25.03 ID:kMcg7WXdo<> みんなはなに頼んだ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:33:13.67 ID:9Q4KanRMO<> サンタはゴトランドよ スウェーデンに居たときに直接会った <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 21:39:57.18 ID:+NMZlEjl0<> サンタを信じてる組の会議なので、サンタを肯定するような台詞などをお願いします


再安価 下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:40:53.44 ID:0EF10sF5o<> サンタに会って証明するしかない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:42:14.18 ID:6KF5SOyq0<> ブービートラップを仕掛けましょう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:44:35.90 ID:kMcg7WXdo<> >>434 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 21:50:21.14 ID:+NMZlEjl0<> 由良「サンタに何を頼んだの」


電「電は皆んなでできるゲームなのです!」


葛城「最大8人まで対戦できるってヤツよね」


阿武隈「あたしは新しい服をお願いしましたぁ!」


天龍「俺は剣だな。いい感じのヤツが欲しいんだよな〜」


雲龍「いいわね。私は去年と同じようなものを…」


由良「何を言っているの」


天城「あん?お前が何を頼んだのか聞いてんだろ?」


由良「サンタは大人にはプレゼントは無い」


葛城「嘘でしょ……?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 21:53:38.43 ID:+NMZlEjl0<> 那智「それは確かな情報なのか?」


由良「そうよ」


雲龍「じゃあなんで去年は私にプレゼントがあったの?」


葛城「……まさか皐月はその電話をしてたのかしら」


電「なるほど!雲龍さんは良い子にしてたけど大人だから本当はプレゼントは貰えないのです!それを可哀想に思った龍驤さんがプレゼントを用意してくれているのです!」


天城「そういうことだったのかよ…」


雲龍「全く気付かなかったわね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 21:56:43.75 ID:+NMZlEjl0<> 天龍「お、俺はプレゼントがあるんだよな…?」


那智「貴様と阿武隈はギリギリセーフだろう。だが私は……」


天城「龍驤さんの事だ、代わりに用意してくれんじゃないか?」


葛城「きっとそうですよ!大丈夫です!」


那智「…そうか」


由良「言わない方が良かったの?」


電「そんな事はないのです。事実を話してくれた由良さんには感謝なのですよ」


由良「そう…」


電「これで安心してクリスマスを迎えられそうなのです。これで会議は終了するのです!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:59:32.45 ID:V6bgTbM3O<> 盗み聞き皐月ちゃん面子にドン引き <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 21:59:34.15 ID:2mKjU3JDO<> という会議を盗聴していた信じていない組 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 22:01:21.95 ID:wyrSaprBO<> 皆の欲しいものをメモ帳に書き込んでいる由良さん <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 22:17:05.83 ID:+NMZlEjl0<> ーー


由良(電はゲーム機。阿武隈は服。天龍は剣……剣か)


由良(他の艦娘は聞き取れなかったけど、また機会があるはず)


由良(その時に聞いてメモすれば問題は無い)


由良(……よし)


川内「あれ、師匠。こんな所でどうしたんですか?」


由良「……」


川内「トレーニングじゃないですよね?それにその手に持ってるのってメモ帳ですか?」


由良「安価」


下1〜3高コンマ 由良の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 22:19:11.03 ID:2mKjU3JDO<> 貴女最近欲しい物とかあるのかと聞いてくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 22:19:40.99 ID:0EF10sF5o<> おしえない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 22:21:40.32 ID:tsY7ba+Lo<> 何もない(メモ飲んだ) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 22:45:08.79 ID:+NMZlEjl0<> 由良「教えない」


川内「そうですか…何か大切な記録なんですよね?」


由良「…」ビリビリ


川内「え?ページを破って……」


由良「…」むしゃむしゃ


川内「師匠ぉー!?何を食べているんですか!?」


由良「証拠隠滅」


川内「一体どんな事が書いてあったんですか……」


由良「教えられない」


川内「流石は師匠だ……凄いなぁ…」


由良「…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 22:49:23.05 ID:+NMZlEjl0<> ーー


由良「全員に希望は聞けた」


由良「変な顔をしている艦娘も居たけど、問題は無い」


由良「…よし」


由良「あそこに行きましょう」


由良「今なら気付かれることは無いわ」


下1〜3高コンマ 由良の目的地などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 22:50:09.10 ID:zgkr8JUn0<> サンタの会 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 22:51:05.95 ID:YH9OIuPLo<> サンタ直通郵便局 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 22:51:08.16 ID:tTCYL955O<> サンタ協会日本支部 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 22:51:11.25 ID:VWm+k7C7o<> ショッピングモール <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 22:56:08.84 ID:lOyZq1TB0<> サンタクロース郵便局ってフィンランドとかカナダだけにしか無いんじゃなかったっけ? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:03:37.69 ID:+NMZlEjl0<> ーー


「本日はどういったご用でしょうか?」


由良「サンタへの手紙」


「はい、サンタ直通便ですね。こちらの用紙にご記入をお願いします」


由良「ええ」


「誰がどんなプレゼントが欲しいのか、分かりやすいように書いて下さいね」


由良「わかってるわ」


「はい、お願いします」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:05:37.20 ID:+NMZlEjl0<> 由良「書いたわ」


「はい、お預かりします」


由良「ええ」


「…随分と多いですね。施設か何かですか?」


由良「そうよ」


「かしこまりました。こちらの手紙は責任持ってサンタさんへ届けます」


由良「お願いするわ」


「それでは素敵なクリスマスを」


由良「…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:08:24.97 ID:+NMZlEjl0<> 由良「これで安心ね」


由良「龍驤は去年は手紙を出していなかったって言ってた」


由良「それでよくプレゼントが届いたわね」


由良「でも今年は手紙を出したから間違い無く届くはず」


由良「これでもう用は済んだ」


由良「鎮守府に帰りましょう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:09:51.09 ID:2mKjU3JDO<> 提督や龍驤の方でもプレゼントの準備が忙しい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:10:31.09 ID:zgkr8JUn0<> 誰かがプレゼントを届けてくれた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:11:07.70 ID:lOyZq1TB0<> 伊8がシュトーレンを鎮守府に持ってきた <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:20:52.31 ID:+NMZlEjl0<> ーー足りないもの鎮守府


伊8「提督、今年も作りましたよ」


提督「伊8特製のシュトーレンか」


龍驤「作るの大変やろ?大丈夫やったか?」


伊8「提督と皆さんの為です。喜んで食べてくれたら私も嬉しいです」


提督「この味は俺じゃ出せないんだよ。まさに本場の味だな」


龍驤「甘いもん得意な司令官が作られへんっていうんや。伊8の出来は最高やねん」


伊8「そう言ってくれたら嬉しいです」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:24:48.00 ID:+NMZlEjl0<> 伊8「伊168は元気ですか?」


龍驤「順調にリハビリしとるよ。このままやったら復帰も近そうや」


伊8「それは良かったです」


提督「伊8はどうだ?体は辛くないか?」


伊8「実はその報告もあったんです。提督達がこのシュトーレンを食べ終わる頃には…ここに戻ってこれそうです」


龍驤「ほんまに!?」


提督「伊8が戻ってきてくれるのか!?」


伊8「はい。お医者さんに許可ももらってきました」


龍驤「良かった…ほんまに良かったわ……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:27:41.10 ID:3uTWynLYO<> 前にお医者さんから一週間に一回程度なら大丈夫って言われたらしいしほとんど全快かな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:30:38.86 ID:+NMZlEjl0<> 伊8「この時期は鳳翔さんのお店は忙しいんですが、新しい人が入ったので帰ってきても大丈夫なんです」


提督「良かった……本当に良かった…」


伊8「今までは遠くから見守ってましたけど、これからは近くで力になりますね」


龍驤「ほんまにありがとうな……」


伊8「それで、今年のサンタ役は誰なんですか?もしまだ決まってないなら私がやります」


提督「いや、その事なんだがな…」


伊8「もしかしてもう決まってましたか?」


龍驤「ちょっち事情があってな、今年はサンタ役は無しやねん」


伊8「どういうことでしょう…?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:36:08.13 ID:2mKjU3JDO<> 本物のサンタから正式な訪問願いが届いていた
当日はよろしくと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:37:05.96 ID:pyeZKYCY0<> >>467 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:37:42.56 ID:kMcg7WXdo<> サンタから手紙来る <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:42:41.03 ID:+NMZlEjl0<> ーー

伊8「そんな事になっていたんですか…」


龍驤「ほんとの事を知った由良がどんな行動に出るかわからん。せやからサンタ役は無しやねん」


提督「龍驤に欲しいものがあるかどうか聞いていたのを見ると、やはり未だに信じているんだろう」


伊8「意外です…」


龍驤「阿武隈とかはチョロいけど、由良は曲者やからな。用心に用心を重ねなあかんねん」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:45:24.50 ID:+NMZlEjl0<> 伊8「でも当日はどうするんですか?由良さんならサンタに気付かないということは無いですよね?」


龍驤「……そうやねん」


提督「今の問題はそこなんだ」


伊8「提督も困ってたんですね…」


龍驤「何回か会議もしてるんやけど、全くいい案が無いねん」


提督「どうすれば納得するのか…どうすれば誤魔化せるのか……」


伊8「難しい問題ですね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:47:23.53 ID:+NMZlEjl0<> 伊8「…あれ?その机の手紙はなんですか?」


提督「ん?……これは知らないぞ」


龍驤「ウチも見てないな。誰がここに持ってきたんやろ?」


伊8「開いてないんですよね?開けてみたらどうですか?」


龍驤「変な手紙と違う?ウチと司令官が覚えが無いんやで?」


提督「…とにかく開けてみよう。手紙なら危険も無いだろう」


下1〜3高コンマ 手紙の内容などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:49:06.19 ID:eNUBWGBn0<> 美しい心音の貴女達の為に私から祝福を福音を贈りたく思います <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:49:50.00 ID:cSYGD5oZO<> そこに行くのは初めてだけどよろしく
サンタ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:50:19.53 ID:0EF10sF5o<> 心のこもった優しい手紙はちゃんと届きました
クリスマスの朝を楽しみに
サンタより <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/16(日) 23:52:06.11 ID:Ffp7riSaO<> 私の計り知れない憎悪を込めて、あなたにプレゼントを贈ります。 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:58:49.26 ID:+NMZlEjl0<> 提督「そこに行くのは初めてだけどよろしく。サンタより」


龍驤「……誰や?」


伊8「誰にってメッセージは書いてませんか?」


提督「…書いていないな」


伊8「じゃあ個人宛に来るのでは無くて、この鎮守府に来るみたいですね」


龍驤「誰が送ったんや?どっかからサンタ呼ぶんやったらウチらに相談してくれてもええのに」


提督「なぁ…そういう手紙って施設の名前とかが書いてあるよな?」


伊8「これには何も書いてませんね」


龍驤「まさか……なぁ…」


提督「だがこの手紙を受け取った記憶は無いだろう?」


伊8「そんな事…無いですって……」


龍驤「そうなんなぁ…うん……」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/16(日) 23:59:27.34 ID:+NMZlEjl0<> ちょっと早かったかもしれません


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 00:03:31.59 ID:gIRS7NnDO<> お疲れ様でした

途中由良サンタの流れかと思った
しかしこのサンタさんノリが軽い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 00:06:34.51 ID:FS6sPISvo<> 乙です
もうそんな時期かあ
郵便局は信じてる艦娘用とかそんな施設かな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 00:29:28.95 ID:u1WvxM7B0<> 乙です
ほんとにサンタいるのいいね
川内は前の鎮守府にいたときにクリスマスプレゼントを貰ったのなら
提督とかからの物だと思っているのかもしれない

はっちゃんも良かった良かった
鳳飛さんのお店に新しい人が入ったんだね

そういえば川内は忍者技術も師匠である由良さんに教えてもらったのかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 01:31:29.46 ID:/XAueYJS0<> サンタは誰にも捕まらない。CIAですら捉えられない。
どんな防犯設備も止めずに侵入し人知れず去って行く。
 
つまり……   ニンジャである。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 12:06:45.68 ID:4Sh0gYwrO<> 本物のサンタかもしれないし艦娘サンタかもしれない
つまり利根ーサンタや筑摩トナカイ、江風トナカイ等が来てもおかしくない <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 20:04:43.00 ID:j1FRn9st0<> ーー


北上「お疲れ様。検査終了だよ〜」


陽炎「私と不知火は異常無しね」


不知火「陽炎のソレは異常では無いのですか?」


陽炎「私のスーツは正常よ!見てよこの金色!!」ガション


不知火「眩しいのでしまって下さい」


黒潮「問題はうちやんなぁ。高血圧が治らんのは辛いわぁ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 20:10:24.22 ID:j1FRn9st0<> 北上「黒潮の高血圧はちょっとマズイよ。何かブチ切れるくらい怒ったら、血管がブチっといっちゃうかもね」


黒潮「いっそのこと改二から改に戻すのもアリやなぁ」


陽炎「色々下がっちゃうけど、黒潮に危険があるならその方がいいわね」


不知火「不知火もせっかく戻ってきたので協力しますよ」


黒潮「不知火はこの後また帰ってまうし…ほな手伝ってもらおかな」


北上「あたしもその方がいいと思うよ〜」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:14:54.94 ID:HMpdj85jO<> 荒潮
私も色々あって一時的に改に戻していたことがあったから、黒潮が改二のままでいられるように手助けしようかと提案 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:16:10.51 ID:quiGMrGY0<> 黒潮、いよいよ高血圧が祟って倒れる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:16:36.19 ID:gIRS7NnDO<> 追加の検査で怒りの力がそのまま攻撃翌力に変換される事が判った黒潮 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 20:22:51.30 ID:j1FRn9st0<> 荒潮「話は聞いたわよ〜」バシュッ


北上「うぉっ!?」


荒潮「うふふ〜驚かせてごめんね〜」


不知火「神出鬼没ですね」


荒潮「私は色々あって〜改に戻していたことがあったのよ〜」


陽炎「でも今は改二の姿よね」


荒潮「そうよ〜だから手伝ってあげようと思ったのよ〜」


黒潮「そう言うてくれるのは心強いけど、ほんまに大丈夫なん?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 20:25:10.58 ID:j1FRn9st0<> 不知火「黒潮の高血圧はかなり重症です。それでも大丈夫なんですか?」


荒潮「任せておいて〜」


北上「そこまで言うなら荒潮に任せようかなー」


黒潮「できればうちは改二のままでおりたいから、なんとかしてくれたら助かるわぁ」


陽炎「でもどうするっていうのかしら?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:27:39.13 ID:oHvp+PSMO<> 黒潮だけDASHダイエットに基づいた食事を荒潮が作ることになる
黒潮大満足 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:28:48.87 ID:H+yRTOJoO<> ボノファイヤー飯で健康促進 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:31:17.96 ID:k5LQLz+eO<> >>491+>>492 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 20:37:01.09 ID:j1FRn9st0<> ーー食堂


荒潮「どうぞ〜ダイエット料理を作ったわ〜」


陽炎「ただのダイエット食じゃないわね」


不知火「DASHダイエットというものですね。脂質や糖分を抑えるんですよね」


荒潮「そうよ〜」


黒潮「確かに高血圧には効きそうやけど、これやったら間宮はんでも作ってもらえるで?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 20:40:16.54 ID:j1FRn9st0<> 荒潮「料理だけならそうよね〜ならこの卵焼きを食べてみて〜」


黒潮「ほな試しに頂きます……うん!?ただの卵焼きの味と違うで!!」


不知火「そんなに違いますか?」


陽炎「見た目は全然普通よね」


荒潮「それは〜アケボノの炎で料理してるのよ〜」


不知火「料理を作って大丈夫なんですか?」


荒潮「全然大丈夫よ〜」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 20:44:42.43 ID:j1FRn9st0<> 陽炎「もちろん効果はあるのよね?」


荒潮「私が保証するわ〜」


黒潮「荒潮はんで実証済みか。それは心強いわぁ」


荒潮「味気の無い食事でも〜アケボノの炎で作ると、とっても美味しくなるのよ〜」


不知火「これなら辛くなさそうですね」


黒潮「よし!高血圧を克服したるで〜」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:47:00.22 ID:VsPOZxR/o<> 血液サラサラで血圧も下がる黒潮 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:48:18.40 ID:u1WvxM7B0<> 徐々に血圧が正常値になってストレスも無くなったからかシルエットが綺麗になる黒潮
羽黒がぐぬぬ…している <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:50:06.15 ID:H+yRTOJoO<> 体調が良くなってスタイルも良くなる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 20:50:43.55 ID:FS6sPISvo<> トレーニングも加えて引き締まった鼠径部を同型艦に自慢する黒潮 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 20:55:56.54 ID:j1FRn9st0<> ーー


羽黒「黒潮さん…貴女が呼び出された理由はわかりますか?」


黒潮「いや、身に覚えが無いなぁ」


羽黒「…本当ですか」


黒潮「漣とは和解したし、怒られるような事をした覚えは無いで」


羽黒「……ふざけないで下さいよ」


黒潮「なんなん?羽黒はんは何をそんなに怒ってんの?」


羽黒「怒ってるんじゃありません!」


黒潮「じゃあなんなん?なんでうちは呼び出されたんよ?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 21:00:41.47 ID:j1FRn9st0<> 羽黒「黒潮さん!どうやって痩せたんですか!!」


黒潮「はぁ…?」


羽黒「食事の量は最近増えてますよね!?それなのに痩せるなんて嫌味なんですか!!」バンバン


黒潮「何を言うてんのよ羽黒はんは…」


羽黒「このお腹!前はこんなにスッキリしてなかったじゃないですか!!」さわさわ


黒潮「ぁん……急にお腹触らんといて!」


羽黒「まるでモデルさんみたいじゃないですか!けしからんお腹ですよこれは!!」バンバン


黒潮「羽黒はんの八つ当たりやろ!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 21:05:29.26 ID:j1FRn9st0<> 黒潮「うちの体が羨ましいんやったら羽黒はんは運動したらええやろ!」


羽黒「私は書類仕事が多いんです!」


黒潮「そもそも羽黒はんは気にしすぎや!そんなに太ってないやろ!」


羽黒「私の話はしないで下さい!」


黒潮「もしかしてそこまでなんか?」


羽黒「答えたくありません!」


黒潮「……隙あり!!」ブヨッ


羽黒「あっ!!!!」


黒潮「…え?」ブヨブヨ


黒潮「これが羽黒はんのお腹?肉は摘めるし…ゴムみたいな……」


羽黒「安価」


下1〜3高コンマ 羽黒の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:06:27.49 ID:A6/2UUzso<> シャッシャッシャドーン(魚雷カットイン) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:07:26.53 ID:H+yRTOJoO<> ぽっちゃりなんてしてきてないです!
といって黒潮のお腹をつまんでくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:09:25.49 ID:xgTc4/KAO<> 卯月ちゃんにも摘ままれて
となきはじめる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:10:20.36 ID:FXgVZ5xR0<> 次の瞬間、不意に目を覚ます黒潮
頭には鈍い痛みが 無論、さきほどの事は何も覚えていない <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 21:24:59.23 ID:j1FRn9st0<> 羽黒「ぽっちゃりなんてしてきてないです!」


黒潮「いや、でもこの腹は……」ブヨンブヨン


羽黒「それ以上触らないで下さい!黒潮さんの弱点は知ってるんですよ!」サワサワ


黒潮「あはぁん……あかん…お腹はやめてぇや…」ピクッ


羽黒「こんなエッチなお腹を晒して!なんなんですかもう!」


黒潮「晒してなんかぁ…あっ……」


羽黒「一体どうやって痩せたっていうんですか!?」


黒潮「や、やめ…あぁぁ……ぃ……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:25:30.09 ID:FS6sPISvo<> 眼福ぅ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 21:26:53.00 ID:j1FRn9st0<> 羽黒「……はっ!?私は何を!?」


黒潮「」ビクンビクン


羽黒「……そんなお腹を見せつける黒潮さんが悪いんですからね!」


黒潮「」


羽黒「……太ってないもん!!ちょっとお肉がついただけです!」


黒潮「」


羽黒「…うわーーーーーーん!!」ダダダ


黒潮「」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:29:33.48 ID:VsPOZxR/o<> 羽黒に対して雲龍が一緒に運動しましょうと提案してくれる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:29:37.27 ID:6oIq5Ak00<> 羽黒、仕事そっちのけでダイエット決行 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:29:39.38 ID:FS6sPISvo<> 一部始終を見ていたうーちゃんから強請られる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:30:54.72 ID:gIRS7NnDO<> 荒ボノのダイエット料理が鎮守府で大人気になり今度は間宮さんがぐぬぬ

ちなみに荒ボノは秋刀魚祭りの格好で <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 21:40:11.59 ID:j1FRn9st0<> ーー

雲龍「聞いたわよ羽黒」


羽黒「何を…ですか?」


雲龍「貴女、太っ……」


羽黒「あーーーー!何も聞こえませーーん!!」


雲龍「…そのお腹は隠れてないわよ」


羽黒「……っ!」キッ


雲龍「気付く人はもう気付いているわ。服のシワじゃもう誤魔化せないのよ」


羽黒「ぐぅぅぅ…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 21:43:04.64 ID:j1FRn9st0<> 雲龍「そんなに気になるなら一緒に運動しない?」


羽黒「そんな時間があるなら出撃します!私は体を動かす時間が無いんです!」


雲龍「大丈夫よ、私がおススメする運動は短時間で効果があるの」


羽黒「そんな運動聞いたことありません!」


雲龍「そうね、少し大人向けの運動かもしれないわ」


羽黒「そ、それって…!」


雲龍「どう?一緒にやってみない?」


羽黒「試しに……一回だけ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:46:26.04 ID:lEvsz6Ba0<> 数日後、ガチムチでおっぱいが大胸筋なボディビルダー羽黒になる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:47:00.66 ID:H+yRTOJoO<> お腹がプニプニくらいになって効果を実感する羽黒 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:48:21.37 ID:gIRS7NnDO<> 太極拳ダイエット
大人というか年輩じゃないですか!と羽黒 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 21:48:21.64 ID:quiGMrGY0<> あろうことかセクササイズにドはまりしてしまう羽黒 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 21:58:04.28 ID:j1FRn9st0<> ーー後日

羽黒「凄い…本当に効果が…」プニプニ


羽黒「摘めるくらいあったお肉が…こんなに少なくなるなんて…」


雲龍「どう?効果は抜群でしょ?」


羽黒「はい…でもあんなこと……」


雲龍「大人向けの運動だからこんなに効果があるのよ。あんな短時間で普通は効果は出ないわよね?」


羽黒「うぅ……」


雲龍「これからも頑張っていきましょう。私も仲間が居ると心強いわ」


羽黒「私は…痩せるまでですからね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 22:03:59.33 ID:j1FRn9st0<> 卯月「ぐふふふふふふ、とっても良いことを聞いたっぴょん」


卯月「大人向けの運動?とぉ〜っても気になるワードだっぴょん」


卯月「最近羽黒さんが少し痩せたと思ったらそんな裏があったっぴょんね」


卯月「これは〜気に〜なる〜っぴょん!」


卯月「ちょこっと羽黒さん達を後をつけてみるっぴょん。上手くいけばオヤツ代をたかって…ぐふふふ…」


卯月「むむ!?ターゲットに動きあり!現場に急行っぴょん!」


下1〜3高コンマ 羽黒達の向かった先やしていた行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:05:46.65 ID:5UgR2aTSO<> 卯月巧妙な尾行も羽黒に気付かれ、お説教 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:05:56.68 ID:A6/2UUzso<> 皐月によるお腹マッサージ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:06:25.49 ID:FS6sPISvo<> 憐れ卯月はバンバンはぐはぐお説教の餌食に! <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 22:21:39.31 ID:j1FRn9st0<> ーー

羽黒「んぁぁ……!ぐぅ…!」むにゅむにゅ


皐月「お腹の脂肪を燃焼させるのはこれが一番だからね」


雲龍「皐月のマッサージは腹筋をするよりも効果があるのよ」


皐月「まさかオッパイを揉み過ぎた結果、こんな技術が身につくなんてね」


羽黒「あ、あ、あ……!!」


雲龍「羽黒は随分と気持ち良さそうね」


皐月「羽黒さんは一人でする時激しいんだと思うよ。だからこんなに感じてるんだと思う」


羽黒「う"ぅぅ〜〜!!」プルプル <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 22:24:51.19 ID:j1FRn9st0<> 皐月「羽黒さん、我慢しなくて気持ち良くなっていいよ」


羽黒「……あ"っ!!」ビクンッ


雲龍「派手ね」


羽黒「はひぃ……はひぃ…」


皐月「じゃあ交代!次は雲龍さん!」


雲龍「私は脇腹もお願いしようかしら」


皐月「おっけー!頑張っちゃうよ!」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:26:21.65 ID:VsPOZxR/o<> 皐月がマッサージ師になってる
これもう一財産築ける腕前じゃないですかね <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 22:27:54.11 ID:j1FRn9st0<> 卯月「……録画完了っぴょん」


卯月「想像してるのとは違ったけど、とってもいいものが撮れたっぴょん!」


卯月「羽黒さんのまだ若干だらしないお腹…マッサージされてよがる姿…」


卯月「これはいいオヤツが期待できそうっぴょん!」


卯月「さーて、この特ダネを持って羽黒さんに突撃かますっぴょん!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:30:41.59 ID:FS6sPISvo<> 雲龍型にボッシュートされるうーちゃん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:33:01.22 ID:VsPOZxR/o<> 羽黒にかまされるうーちゃん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:33:21.85 ID:r6NYo0Ie0<> 立ち去ろうとするとうしらから皐月に肩を捕まれる

なにをしてたのかな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:34:32.47 ID:gIRS7NnDO<> 羽黒
兎肉
由良さん
と単語のみで察する卯月 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 22:44:16.13 ID:j1FRn9st0<> 卯月「それではうーちゃんはこれにて…」


皐月「ねぇ卯月、何をしてたのかな?」


卯月「うびゃ!?」


皐月「ねぇ卯月?」


卯月「ど…どうして?」


皐月「これでも僕はここの最大練度の駆逐艦なんだよ?」


卯月「……それでも」


皐月「うん?」


卯月「それでも皐月にはブランクがあるっぴょん…!」スッ


皐月「へぇ、僕とやる気なんだ。卯月ってカワイイね!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 22:47:14.75 ID:j1FRn9st0<> 卯月「こっちは地獄の底から蘇った卯月っぴょんよ?うだうだ言って出撃してなかった皐月とは違うっぴょん!」


皐月「僕には精神攻撃は効かないよ!」


卯月「こっちは高級オヤツがかかってるっぴょん!タダじゃ引き下がれないっぴょん!」


皐月「手加減はしないからね?」


卯月「望むところだっぴょん!」


皐月、卯月「「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!」」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:49:50.22 ID:gIRS7NnDO<> 一進一退してる内に羽黒と雲龍が来てしまい包囲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:53:37.08 ID:u1WvxM7B0<> 高級オヤツと聞いた神通に事情も知らないまま捕獲される皐月と卯月 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:53:51.07 ID:VsPOZxR/o<> 友情が芽生えて風呂に入ってさっぱり <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 22:54:49.13 ID:FS6sPISvo<> 卯月「ぴょぴょぴょ!皐月!鈍ったぴょんねえ!(拮抗」
皐月「うん、ボクの役割は足止めだから」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:04:11.57 ID:j1FRn9st0<> ーー

皐月「まさか…僕と互角にやり合うだなんてね…!」


卯月「ぬっふっふっふ……うーちゃんは無敵っぴょん!」


皐月、卯月「「むむむむむむむむ……!」」


卯月(いけるっぴょん…!このまま押し切ればうーちゃんの勝ちっぴょん!)


皐月「……!」


卯月「勝ったぁーーーっぴょん!」グググ


皐月「……残念だったね、卯月」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:06:17.23 ID:j1FRn9st0<> 雲龍「手を抜かれてるのが分からないなんて、まだまだよ」


卯月「うぇ!?」


羽黒「この部屋の前で何をしてたんですか…!」


卯月「あ…あぁ……!」


皐月「そういうことだよ卯月。僕はただの時間稼ぎさ」


雲龍「悪い兎にはお仕置きが必要ね」


羽黒「卯月ちゃん……!!」


卯月「あの…許して欲しいな…なんて……ぴょん…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:09:37.60 ID:WpainrhG0<> 罰として食堂で手伝い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:09:39.23 ID:FS6sPISvo<> 卯月ちゃんもお腹へっこませてあげる(拘束くすぐりの刑) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:11:15.09 ID:6oIq5Ak00<> 弥生にチェンジして事なきを得ようとする <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:17:18.52 ID:j1FRn9st0<> ーー食堂


荒潮「次〜用意して〜」


卯月「はいわかりました!」


アケボノ「こっちも早く!さっさとやる!」


卯月「了解しました!」


黒潮「えらい働かされとるな〜」


雲龍「盗撮してた卯月が悪いのよ」


羽黒「よりにもよってあんな場面を…!」


黒潮「どんなんかは聞かんといたるわな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:20:23.82 ID:j1FRn9st0<> 雲龍「でも黒潮の高血圧対策の料理を食べて効果はあるのかしら?」


羽黒「あるに決まってます!黒潮さんはあんなエッチなお腹になったんですもん!」


黒潮「その話はええやろ!いい加減うちのお腹から離れり!」


卯月「お待たせしましたっぴょん!DASHダイエットの料理っぴょん!」


羽黒「これを食べて…私は痩せるんです!」


黒潮「羽黒はんはどないなるやろなぁ」


雲龍「私も楽しみだわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:21:23.96 ID:H+yRTOJoO<> 羽黒も雲龍も健康にスタイルが良くなる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:22:11.58 ID:gIRS7NnDO<> こうかはばつぐんだ!
そして荒ボノのダイエット料理が大人気になり今度は間宮さんぐぬぬ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:24:41.59 ID:WpainrhG0<> 鎮守府内で健康ブーム <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:25:17.15 ID:u1WvxM7B0<> 料理している荒潮を見て卯月がお母さんがいたらこんな感じっぴょんね〜っていう物だから
アケボノが前に女幹部とモチヅキにも言われたわよねとお腹を抱えながら笑う <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:29:13.07 ID:j1FRn9st0<> ーー後日


羽黒「よし!よしっ!!」スラッ


雲龍「健康的に痩せたわね」


羽黒「これで二度とぽっちゃり艦なんて言わせませんからね!!」


黒潮「何も言うて無いやん…」


羽黒「やっと痩せられた…!こんなに嬉しいことはありません…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:36:22.91 ID:j1FRn9st0<> 黒潮「そういえば雲龍はんもスタイル良くなったなぁ」


雲龍「体重自体は変わってないのよ。無駄な肉が減って全部胸に行ったわね」たゆん


黒潮「やっぱりか…どんだけ胸が大きなるんよ」


雲龍「また新しい下着を買わなくちゃいけないんだけど、そろそろサイズが無くなってきてるの」


黒潮「他の雲龍に比べて雲龍はんは大き過ぎるんやで」


雲龍「でもこれは自慢の胸なのよ」たゆんたゆん


黒潮「揺らすな!」


羽黒「痩せた…!私は痩せたんです…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:39:56.20 ID:j1FRn9st0<> ーー


羽黒「それで…何故私に着いてきたんですか…?監査の書類を…提出するだけですよ…?」


黒潮「それは関係無いねん。むしろここからがメインや」


羽黒「どういうことですか…?」


雲龍「この後下着を買いに行くのよ」


黒潮「もちろん羽黒はんもやで」


羽黒「私も…ですか…?」


雲龍「貴女、お腹が出てたから楽な下着しか穿いてなかったでしょ」


羽黒「ぐはっ!!」


黒潮「図星みたいやな。ほな一緒に行くで〜」


下1〜3高コンマ 下着屋で起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:42:20.21 ID:gIRS7NnDO<> 雲龍の胸に合うサイズが無く仕方なくふくよかな人向けのお店に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:42:36.59 ID:zOKIKN7GO<> 雲龍も羽黒もエロいの以外合うのがない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:43:40.27 ID:FS6sPISvo<> 皆エロいのキワドイの買っちゃえ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:43:51.51 ID:VsPOZxR/o<> 皐月がもうそれはバッチリフィットするのを選んでくれるので好みのデザインだけ考えればいい面々
雲龍はついにオーダーメイドの領域に到達してて店員から驚かれてる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:44:04.78 ID:lEvsz6Ba0<> オーダーメイドを薦められる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:50:13.35 ID:j1FRn9st0<> ーー下着屋店内


雲龍「ダメね、エロい下着以外サイズは無いわ」


黒潮「そうみたいやなぁ」


羽黒「なんで私のもエッチなのしか無いんですか!」


黒潮「なんでやろうなぁー」


雲龍「きっと運が悪かったのよ」


羽黒「こ…こんな!穴の空いた下着だなんて!」ぺろん


黒潮「もはや下着と呼べるかわからんな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:53:04.82 ID:j1FRn9st0<> 雲龍「でも買うしか無いわ」


羽黒「正気ですか!?」


雲龍「だってサイズが無いんだもの。下着には変わりないわ」


黒潮「うちもついでやから買っとこうかなぁ」


羽黒「私は……」


雲龍「あ、これもサイズが合うわ。でも透け具合が…」


黒潮「これ可愛いやつやなぁ。うん、これもええわ」


羽黒「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:54:15.45 ID:A6/2UUzso<> 私には無理ぃー!
と逃げ出す羽黒 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:54:18.86 ID:WpainrhG0<> ガングート・葛城妊娠 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:54:31.39 ID:r6NYo0Ie0<> 羽黒、やけになってさらしと褌を買う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:55:23.62 ID:hY0iJ3XsO<> 脈絡とは <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:55:26.39 ID:H+yRTOJoO<> 流石にそれはこの時間に唐突すぎやしませんかね… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:56:52.86 ID:u1WvxM7B0<> ガンちゃんは妊娠する前に結婚とか…… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/17(月) 23:58:34.41 ID:j1FRn9st0<> できれば下着屋での出来事や、この三人に絡めた内容でお願いします


再安価 下1〜3高コンマ お願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:58:56.44 ID:r6NYo0Ie0<> >>563 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/17(月) 23:59:48.81 ID:rfwrDOFJO<> 鎮守府に帰って皆でつけてみる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 00:00:48.99 ID:G95evk3R0<> 洗濯時にいじられる羽黒 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 00:00:51.71 ID:la50Nsh60<> 羽黒
誰か下着を作ってくれる方はいないのかと言う
黒潮
そういえば大井さんが昔やっていたとかなんとか <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 00:07:19.07 ID:9VqeJCYB0<> ーー


龍驤「誰か下着忘れとるな。落し物ボックスに入れといたろか」


龍驤「……ん?」ぴろーん


龍驤「なんやこのドスケベ下着は!?ウチでもこんなん穿かんで!?」


龍驤「サイズ的にいうたら戦艦…いや、違うな。空母?それやと葛城か?」


龍驤「一体誰の……」ぴろーん


羽黒「……!」ダダダダダダッ


龍驤「羽黒が猛烈な勢いで走ってくる!?」


羽黒「それ……!!」


龍驤「あぁこれか?これは誰かの忘れもん…」


羽黒「…!!」パシッ


龍驤「は?」


羽黒「……!」ダダダダダッ


龍驤「えぇ〜〜っと……うん。今あったことは忘れたろか」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 00:08:37.80 ID:9VqeJCYB0<> 雲龍の胸がどんどん大きくなってます


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 00:09:27.93 ID:jJqE7mUKo<> 大きい胸は吸わねば
乙 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 00:10:02.65 ID:QxomPZe/O<> 乙
おおきいことはいいことだ
艦娘は外見年齢はほぼ変わらないっぽいから垂れることもなさそうだし <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 00:16:00.31 ID:oui8GzagO<> 母乳が出るようになったら更に大きくなる可能性 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 00:17:06.69 ID:0WeQ5/oTo<> おつおつです
おっぱいには夢が詰まっているから
ぽちゃはぐの触り心地良さそうなボディもいいけど引き締まったラインにドスケベ下着もええね!ちょっと雲龍黒潮と下着ランウェイして? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/18(火) 00:22:23.83 ID:bkNO5hSDO<> お疲れ様でした

あんまりポンポン妊娠してたら妊娠しにくい設定が死に設定になってしまう気がするなあ
理由付けが難しそうだし <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 00:24:48.83 ID:uAjbRjuio<> ポンポンっていっても20スレでまだ一人だからね
二人同時ってのはちょっと無理がありそうだけど <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 01:07:32.20 ID:la50Nsh60<> おつ
不知火はK提督の所に今行っているけれどクリスマスの日はどっちで過ごすのだろうか

妊娠について龍驤は望んでいるからわかるけれど、ガング―トと孫さんは結婚をしないって現状だから孫さんの祖父への説得が必要よね
孫さんは無責任な人ではないし
葛城は龍驤が休めるように強くなりたいっていう強い思いがあるからなぁ 相手男性の心境もあるし あとまだバージンだろうからね
もしこれについて書くなら本人たちや周りの受け止め方や流れをがっつり読みたいな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 01:26:46.26 ID:bkNO5hSDO<> >>579
まあポンポンは言い過ぎたけど2人一気にというのはさすがにね…
あとこの物語に子供の存在がどう働くのか予想がつかなくてちょっと怖い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 12:16:24.48 ID:m+xf3K1sO<> >>580
葛城は行為自体はしてるような気が
乳首いじって感じてる描写しか無かったけどさすがにそれだけで収まんないでしょ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 17:54:18.71 ID:G6Tpr8smO<> 人間と艦娘の間には子供ができにくいとう
では、深海棲艦と艦娘はどうなるのか
要するにレ級に尻尾生えろ暁に前尻尾生えろ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 19:37:35.33 ID:9VqeJCYB0<> ーー

提督「朝雲と山雲の調子はどうだ?」


龍驤「あんな形でも山雲が帰ってきたから、朝雲の調子は良いみたいやで」


提督「目の前であんなことがあったんだ、見た目は立ち直っているだけの可能性もある」


龍驤「そう言われるとちょっち心配やなぁ。ほな様子を見に行こか」


提督「元気にしてるんならそれでいいんだがな」


下1〜3高コンマ 朝雲と山雲の様子などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 19:41:39.06 ID:6T8UAs+ZO<> 朝雲が山雲を着せ替え人形にしている <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 19:42:48.05 ID:UTmQl6nWO<> けん玉で遊んでいる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 19:42:57.02 ID:EG6qqxm10<> 山雲サイズの様々な服を作り着せ替え、ハァハァしながら写真を撮る(ローアングル多め)朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 19:43:37.17 ID:bkNO5hSDO<> 山雲の記憶が戻り始めているのに気付いた朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 19:43:57.05 ID:euik9H8IO<> 二人して霞の菜園の手伝いをしている <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 19:47:01.24 ID:f1Kj/KfgO<> すげぇ低コンマの争い <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 19:48:58.93 ID:9VqeJCYB0<> ーー朝雲の部屋


朝雲「似合ってるわよ山雲!」


山雲「……そう」


朝雲「はぁ…はぁ……」


山雲「なんで息が荒いのかしら…」


龍驤「この展開は予想してなかったな」


提督「俺はそんな予感はしてたんだ」


朝雲「司令!この山雲の副どう!?凄く可愛いでしょ!」


山雲「……」ロリロリ


提督「…そうだな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 19:50:48.56 ID:9VqeJCYB0<> 龍驤「服はどっから仕入れてきたんよ?」


朝雲「ドール服ってやつ!可愛いのがいっぱいだったのよ!」


提督「大丈夫なのか山雲?」


山雲「朝雲が喜んでくれるなら…」


龍驤「でも不満とかあるんやったら言うとかなあかんで?後でえらいことになってしまうよ」


山雲「じゃあ…安価」


下1〜3高コンマ 山雲の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 19:52:47.61 ID:f1Kj/KfgO<> 流石に嫌な顔しながらスカートたくし上げてって言うのは理解できないわー… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 19:56:01.52 ID:la50Nsh60<> ドール服って高いから朝雲の懐が心配で <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 20:00:33.66 ID:EG6qqxm10<> 可愛いって言われるのはいいけど頬擦りはやめてほしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 20:01:34.74 ID:bkNO5hSDO<> 私を抱いて寝てると潰されそうになる時がある <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 20:10:38.49 ID:sHkjHdxKO<> 山雲「愛いって言われるのはいいけど〜頬擦りはやめてほしいわ〜」


龍驤「なんでなんよ?」


山雲「逆に〜良いって言うと思う〜?」


龍驤「…そらそうか」


山雲「握り潰されそうで怖いし〜落ち着かないのよね〜」


朝雲「私が山雲を傷付けるわけないでしょう!?」


提督「必死だな……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 20:22:08.37 ID:9VqeJCYB0<> 山雲「あとは〜着替える度に下着も替えるのもやめて欲しいわ〜」


龍驤「お前なぁ…」


朝雲「なんでよ!いいじゃない別に!」


提督「山雲が嫌だと言っているんだぞ?」


朝雲「うぐ…!」


山雲「嫌ってわけじゃないのよ〜ただ、着替えた下着はどこに行ったのかな〜って思ってるのよ〜」


龍驤「そこをハッキリさせたらええんやね。朝雲、どないしてるんよ?」


朝雲「安価」


下1〜3高コンマ 朝雲の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 20:25:09.18 ID:jJqE7mUKo<> ちゃんと穿いてた時の写真付きで管理してるわよ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 20:26:32.14 ID:0WeQ5/oTo<> (言えない……球磨さんとトレードで山雲のかわいい服仕入れてるなんてこと……) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 20:28:06.84 ID:bkNO5hSDO<> 普通の洗濯物と一緒にはできないから手洗いして手作りした専用のタンスに <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 20:35:55.70 ID:9VqeJCYB0<> 朝雲「普通の洗濯物と一緒にはできないから、手洗いして手作りした専用のタンスにちゃんと仕舞ってあるわ!」


提督「ちゃんと保管はしているんだな」


山雲「手洗いって所が凄く気になるけど〜ギリギリセーフかしらね〜」


龍驤「朝雲、洗う前に匂ったりとかはしてないな?」


朝雲「手洗いって言っても洗剤を入れすぎてもダメだし、ほんとに難しいのよ?」


龍驤「コイツ……」


提督「…まぁいいじゃないか」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 20:40:50.08 ID:9VqeJCYB0<> 山雲「いいわよ…私知ってるし……」


朝雲「山雲ぉ!?」


龍驤「ちょっと気になったんやけど、二人ってそんな関係やなかったんやでな?」


山雲「そうよ〜最初は朝雲姉って呼んでたけど〜対等な立場だから〜お互い呼び捨てにしましょうって言ってたくらいだもの〜」


提督「それなのに急にこんな感じになったのか」


龍驤「山雲はあんまり乗り気やないみたいやし、程々にしとかなあかんで?」


朝雲「安価」


下1〜3高コンマ 朝雲の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 20:46:17.74 ID:la50Nsh60<> だって、また山雲がいなくなるのが嫌で
と体を震わせながらポロポロと大粒の涙を流す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 20:46:31.57 ID:jJqE7mUKo<> だってだって山雲がいなくなるって考えただけで…(涙をポロポロと零す) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 20:49:52.60 ID:0WeQ5/oTo<> 無言泣き <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 20:53:58.35 ID:9VqeJCYB0<> 朝雲「だって……」


龍驤「ん?」


朝雲「だっで……まだ山雲が…いなぐ…なっ……ひっ……」ポロポロ


提督「…朝雲のは一時的なものかもしれないな」


龍驤「ごめんな?そんなつもりやなかったんやで?」


朝雲「ひぐっ……!う…ぅん……」


山雲「朝雲を悲しませたのは事実だから〜私も強く言えないのよ〜」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 20:59:55.06 ID:9VqeJCYB0<> 提督「山雲の記憶は断片的に戻っているんだよな?」


山雲「そうよ〜でも私がなんであんなことをしたのかは〜思い出せないの〜」


龍驤「変な薬の副作用かもしれんな」


提督「全てを思い出す必要は無い。大事なのは今だからな」


山雲「そうよ朝雲〜私はもう貴女の前から消えたりしないわ〜」


朝雲「うん…ぅん……」


龍驤「ウチがやらかしてしまうとはな…ほんまに悪いことしたわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:03:13.77 ID:bkNO5hSDO<> 例の薬の作り方を思い出す山雲
鉄の海域の繭の欠片が材料らしい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:04:14.68 ID:KgM1CxXMO<> 山雲、組織の事を断片的に話し始める <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:05:34.37 ID:qyn8O2kWO<> 明石と秋津洲
過去に向き合っている艦娘が増えてきて、自分達も向き合った方がいいか悩んでいる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:15:02.70 ID:ta4bNn3hO<> そんなやばいところにあるもの誰が取りに行ったのか <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 21:17:17.83 ID:9VqeJCYB0<> 山雲「司令さん〜思い出したことがあるんだけど〜聞いてくれない〜?」


提督「…よし聞こうじゃないか」


龍驤「ウチは朝雲と一緒に聞いてるわな」


朝雲「ぅぐ……ぐすっ…」


山雲「私が飲んで大暴れした薬の〜作り方を思い出したの〜」


提督「本当か!?」


山雲「あの薬は〜深海棲艦のナニかを材料にしてるのよ〜」


提督「ナニか…?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 21:21:59.14 ID:9VqeJCYB0<> 山雲「コアとは違う…ナニかとしか言いようがないわ〜」


提督「それはどうやって手に入れたんだ?」


山雲「そのナニかを〜誰かから貰って〜自分で薬にしたのよ〜」


提督「山雲の薬はそのナニかの効果を増幅させているのか?」


山雲「私の薬は〜ナニかを少し使って〜飲めるようにしたの〜」


提督「ナニかを全て使う必要は無かったんだな?」


山雲「全部使うと〜体が耐えられない可能性があると思ったのよ〜」


提督「そこまで協力なものなのか…」


山雲「あれの正体は分からないけど〜放置しておくのは良くないわね〜」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 21:24:20.63 ID:9VqeJCYB0<> 提督「使っていないのはまだ残っているのか?」


山雲「私の隠れ家に〜あるかもしれないわね〜」


提督「ならばそれは回収しておくべきか…」


山雲「でも〜皆んなを危険に晒すことになるわ〜もしかしたら〜もう組織の人が〜回収してるかもしれないし〜」


提督「……リスクが高すぎるか」


山雲「それでも回収するなら〜協力はするわよ〜?」


提督「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:28:09.53 ID:EG6qqxm10<> 悪用されたらたまったものじゃないし
回収して解析して無効化か弱体化できないかしてみよう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:32:26.46 ID:Y82ibVDb0<> 既に回収済みだった
その上折悪く傀儡数体と遭遇戦に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:33:33.25 ID:4rEOa3ch0<> 暗殺に使えるからと
組織のやつらが回収 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 21:46:08.53 ID:9VqeJCYB0<> 提督「悪用されたらたまったものじゃないな。回収して解析して無効化か弱体化できないかも試してみたいが…」


山雲「下手に組織に関わると〜危険よ〜?」


提督「正体がバレなかったり、気付かれても対処できるような人物がいればいいんだがな…」


山雲「そんな都合良くいるのかしら〜?」


川内「どうしたの?何か泣き声が聞こえてきて心配だったんだ〜」


提督「…居たな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 21:49:59.97 ID:9VqeJCYB0<> ーー


由良「任務は分かったわ」


川内「山雲の隠れ家に行って、薬?みたいなのを回収してくればいいんだよね?」


提督「決して無茶はしないでくれ。危険だと思ったら撤退していいからな」


由良「任務の優先順位は」


提督「…薬があるかの確認及びその回収。回収が無理なら薬の有無の確認だけでいい」


由良「わかった」


川内「私と師匠は顔を隠すから、多分バレることは無いと思うよ!」


由良「目的地までは川内とバイクで行く」


提督「もう一度言うが無茶はしないでくれ。頼んだぞ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:50:58.39 ID:bkNO5hSDO<> 着いてみるとナニかが暴走して隠れ家の館が深海棲艦のなりそこないの化け物だらけになっていた
中には人間らしき姿も混じってる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:52:48.70 ID:Y82ibVDb0<> >>617 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:55:09.89 ID:f7OI2XSrO<> 見つけたのはナニかは羽であった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 21:56:38.00 ID:f7OI2XSrO<> のは、の部分いらないですね <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 22:01:55.06 ID:9VqeJCYB0<> ーー某所


由良「これね」


川内「まだ回収されてませんでしたね」


由良「組織はこれが残ってるを知らない可能性がある」


川内「前の山雲が暴走したので使い切ったと思ったんですか?」


由良「そう」


川内「だからこれが残ってたんですね」


由良「深海棲艦の羽。翼のある個体がいるというの?」


川内「わかりません…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 22:04:58.73 ID:9VqeJCYB0<> 由良「ここの危険度は低い。他にも持ち帰れそうなものがある?」


川内「ちょっと探してみます!」


由良「……暫く誰もここに来た形跡が無い」


由良「普通ならこういう隠れ家は潰すはず。今日まで残っていたということは誰もここを知らない?」


由良「……」


川内「師匠!少し手伝って下さい!」


由良「わかったわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:05:52.30 ID:4rEOa3ch0<> 翼ある深海棲艦軍団が
鎮守府を奇襲してきた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:08:33.03 ID:EG6qqxm10<> 合成深海棲艦‥キメラを作る為の計画書(一部血で汚れている)を発見 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:09:56.93 ID:bkNO5hSDO<> 地下通路の先に実験室があり中に巨大なカプセル <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 22:21:43.80 ID:9VqeJCYB0<> ーー

由良「地下室があるなんて」


川内「何かの実験をしてたんですかね?」


由良「探せばわかる」


川内「そうですね…」


由良「実験室」


川内「ここに何かありそうですね。入ってみましょう!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 22:24:19.27 ID:9VqeJCYB0<> 由良「あれは」


川内「何かが入ってるカプセルですか…?」


由良「中は」


川内「開けるんですか!?」


由良「開ける」


川内「…スイッチを探します」


由良「必要ない」


川内「まさか無理矢理開けるんですか!?」


由良「問題…ない」


下1〜3高コンマ カプセルの中に入っていたものやその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:25:01.80 ID:0WeQ5/oTo<> 泥の様なもの
外気に触れると溶けて消えた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:26:09.19 ID:EG6qqxm10<> 外皮や筋肉がドロッととけた人形(ひとがた)のなにか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:29:42.26 ID:la50Nsh60<> 泥のようなナニか
羽を作って翔ぼうとしているが全然翔ばない <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 22:37:42.94 ID:9VqeJCYB0<> ガパァ…


由良「これは何?」


川内「泥…?」


シュゥゥゥゥゥゥ…


由良「消えたわ」


川内「外気に触れるといけないものだったんですかね?」


由良「消えてしまったからわからない」


川内「ですね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 22:41:11.72 ID:9VqeJCYB0<> 由良「山雲は何をしようとしてたの」


川内「薬の材料か何かだったんですかね」


由良「外気に触れると消えるものは薬にしない」


川内「あ、そっか…」


由良「山雲は何か隠してるかもしれない」


川内「記憶がまだ戻ってないだけじゃないですか?」


由良「問い詰めれば分かる」


川内「問い詰めるって…まさか拷問…」


由良「手加減はするわ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:41:42.63 ID:bkNO5hSDO<> 無理矢理開けた事で何かの装置が起動
カウントダウン <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:43:41.24 ID:la50Nsh60<> 山雲の日記が見つかる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:44:54.17 ID:jJqE7mUKo<> 糸のようなものが入っている金属製カプセルがあった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:45:10.33 ID:EG6qqxm10<> >>628 + >>638 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 22:53:45.00 ID:9VqeJCYB0<> ブゥゥゥゥゥン


川内「何の音!?」


由良「スイッチが入った」


川内「何がトリガーだったんですか!?変な行動なんてしてないのに!」


由良「あれ」


川内「カプセルを無理矢理開けたからですか!?」


由良「逃げるわよ」


川内「師匠ーーー!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 22:57:32.41 ID:9VqeJCYB0<> カウントダウン……9、8…


川内「何か起こります!」


由良「…」シュバッ


川内「置いていかないで師匠!」


川内「え!?師匠はどうやって出たの!?出口まで遠いのに!」


5、4、3…


川内「あぁぁ〜〜!!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:58:34.28 ID:QxomPZe/O<> ダイ・ハードばりの爆発寸前出口ダイブで脱出 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 22:59:36.16 ID:0WeQ5/oTo<> ぎりぎり間に合った川内の背後で大爆発が <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 23:00:27.88 ID:jJqE7mUKo<> 鉄底の繭から光が放たれたのを伝説の翔鶴が目撃
光は研究所に着弾して研究所が消滅する <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 23:17:40.02 ID:9VqeJCYB0<> ーー

由良「あの泥はなんだったの」


由良「外気に触れずに取り出して、薬に使っていた?」


由良「分からない。本人に聞くしかない」


由良「川内、他に持ってきたものは?」


由良「…」


由良「え」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 23:22:58.74 ID:9VqeJCYB0<> 由良「…」


由良「何か…来る」


ピカッ


由良「光が隠れ家を照らしてる」


ゴゴゴゴゴ……


由良「起動音。爆薬に起爆している」


ボォォォォォン…


由良「地下が爆発した音。あの研究室だけが吹き飛んだ」


由良「…」


由良「死んではいない。助けてこよう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 23:24:56.88 ID:uAjbRjuio<> 物陰に隠れてなんとか助かったけどアフロ頭になった川内を救出 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 23:26:59.62 ID:DJ9VZ1IKO<> 艤装展開が間に合ったが艤装が9割近くが粉々
川内もボロボロで片腕がない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 23:29:14.77 ID:EG6qqxm10<> アフロ+真っ黒焦げの川内が発掘される <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 23:29:41.70 ID:0WeQ5/oTo<> 大破川内を担いで帰る由良さん
昔を思い出す川内 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 23:40:48.87 ID:9VqeJCYB0<> ーー

由良「咄嗟に物陰に隠れたのは良い判断ね」


川内「でも頭がちょっと出てて…髪の毛が……」ボフッ


由良「それくらい問題ない」


川内「死にはしませんけど…」


由良「脱出できなかった川内も悪い」


川内「あんな一瞬で無理ですよ!私は色々持ってたんですから!」


由良「それでもなんとかするの」


川内「師匠は羽を持って脱出したから私は何も言えない…!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 23:42:08.87 ID:9VqeJCYB0<> 由良「怪我は無いのよね」


川内「はい。でも髪の毛が…」


由良「なら急いで帰るわよ」


川内「…わかりました」


由良「山雲に泥の事を聞くのよ。覚えていないのなら思い出してもらうから」


川内「髪の毛…チリチリだぁ……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 23:43:41.91 ID:EG6qqxm10<> 山雲、地下室のカプセルの事を聞いた瞬間、怯え初める <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 23:44:42.37 ID:bkNO5hSDO<> 川内が持ち帰った新聞のスクラップ
ある島に落ちた隕石と調査隊が行方不明になったという記事
しかし日付に何処か違和感を感じる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 23:46:35.58 ID:la50Nsh60<> 山雲
泥、泥……何か、そうだ水蛭子 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/18(火) 23:46:51.66 ID:0WeQ5/oTo<> 質問に苦しみだす山雲を見て由良川内を追い払う朝雲 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 23:50:52.62 ID:9VqeJCYB0<> ーー足りないもの鎮守府


川内「……ってわけで、その深海棲艦のナニか。羽を回収してきたよ」


山雲「そう…羽。これを少し薬に使ったの」


提督「思い出したのか」


山雲「ええ…段々と思い出してきたわ…」


川内「これはかなり危険なものだっていうのは私でも分かるね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 23:53:37.36 ID:9VqeJCYB0<> 由良「地下室は」


山雲「私は…地下室で実験をしていた…」


由良「カプセルの中身」


山雲「カプ…セル……!」


提督「どうしたんだ?」


山雲「ダメ…!思い出したくない…!!」


川内「そんなに大変なものなの?」


山雲「怖い怖い怖い……!」ガタガタ


由良「演技では無いわね」


川内「師匠、山雲はこんな状態だから…」


由良「わかってる。今日はやめておく」


山雲「私は…何か…恐ろしいものを…!」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/18(火) 23:55:09.79 ID:9VqeJCYB0<> ミニ山雲


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 00:06:05.30 ID:NX8y63oPo<> おつでした
山雲ちっさい事を考えると朝雲の頬擦りとか由良に詰め寄られるとかの絵面ヤバイ
通常サイズの時はどんだけあくどい事してたんだろうか…重要な研究してたり? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 00:14:54.03 ID:hv/g6uOso<> 羽を調達してた誰かが気になる
鉄底を突破できる実力者かそれとも深海の協力者か <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 00:18:26.22 ID:MOAJjrKFO<> >>622
今回の件に鉄の海域が関係しているなんて本文読んでも見えないが <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 00:26:25.22 ID:hv/g6uOso<> ああ、安価の方では繭とか言ってても本文でそうとはまだ決まってないのか
失敬した <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 00:29:38.30 ID:7IqT+OVTO<> 仮に光が繭からだとしても羽とは関係なくない? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 01:28:17.27 ID:eU/fHgtZ0<> 繭に羽・・・モスラ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 04:26:23.23 ID:uhg/Rjvp0<> 繭から光‥ターンX? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 09:13:30.85 ID:VyN7d1po0<> ミニ山雲はリアル体型なんですかね
それともディフォルメ体型? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 11:22:23.96 ID:wg5A9YXvO<> ドールの服着せてるからリアル体型じゃない? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 19:15:31.38 ID:FFhpPOag0<> ーー

山雲「組織は様々な国がバックについているのは知ってるわよね?勿論この国も組織の支援をしてるの」


山雲「大本営はその事が気に入らないみたいなの。自分達への支援や協力は渋るくせに、ポンポンお金を使いやがってってね」


山雲「そこで大本営は秘密裏にある計画を進めていたの。それは、深海棲艦を作ることよ」


山雲「組織が動き出すのは艦娘と深海棲艦の決着が着く、もしくは滅ぼす目処が立ったら。なら深海棲艦を滅ぼさなければいいっていうのが大本営の考えね」


山雲「そうすれば艦娘の価値は下がらずに、大本営は力を保持できる。当然巨額のお金も入ってくるわ」


山雲「でも深海棲艦の事は良く分かっていない。何がきっかけで生まれるのかもサッパリなの」


山雲「だから大本営は考え方を変えたのよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 19:21:42.44 ID:FFhpPOag0<> 山雲「大本営は深海棲艦を作ろうとしたの。艦娘が作れるなら深海棲艦だって作れるはずだって」


山雲「でも上手くはいかなかった。鹵獲していた深海棲艦を使ったり、一部分を混ぜたりしたみたいだけど泥みたいなのができるだけだった」


山雲「次は作るのがダメなら別の角度から考えようってなった。それは艦娘を深海棲艦化させることよ」


山雲「……この実験は成果があったの。そう、あってしまったのよ」


山雲「大本営はこの方法で深海棲艦を増やそうと考えている。どれくらいの規模になるかは分からないわ」


山雲「ここからは私の話になるわ」


山雲「……懺悔のつもりで貴方に話すわね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 19:26:04.96 ID:FFhpPOag0<> 山雲「私が持っていた羽は艦娘を深海棲艦にさせるものよ。なんで羽なのか細かいことはまだ思い出せないけど、用途は間違いないわ」


山雲「私が化け物になった理由だけど、正しい方法。つまりあれを千切ったりせずにちゃんと使わなかったからああなったの」


山雲「解析させるのを嫌がったのか…とにかく、あれを一部だけ使うっていうのは本来の使い方じゃないの」


山雲「それと次…地下室にあったカプセルの中身だけど……」


山雲「中身……」


山雲「……ごめんなさい」


山雲「私は…取り返しのつかないこと……」


山雲「……ちゃんと話すから…聞いててね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 19:31:21.39 ID:FFhpPOag0<> 山雲「私が渡された羽は一つ…素性がバレた時の自決用みたいなもの…」


山雲「私はこれをなんとか増えせないか考えたの」


山雲「羽を調べて、おおよその成分は分かったはずなの。それを元に羽と同じようなものを作った」


山雲「それ…を……試した…の…艦娘……で…」


山雲「その艦娘は…攫ってきたのか……どうしたのかは…覚えてない……でも…私が作った羽を試したのは…覚えてる…」


山雲「結果は………失敗よ」


山雲「その艦娘は泥になって…カプセルの中で……死………」


山雲「司令さん……私…艦娘を殺めたの……」


山雲「全部覚えて無いのは…私が都合よく…忘れただけかもしれない……」


山雲「ごめん…なさい……」


提督「安価」


下1〜3高コンマ 提督の台詞やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 19:38:35.10 ID:CMbwiAa5O<> 正直に話してくれてありがとう
罪を償いたいのなら一緒に考えていこうと言いながら泥という言葉で、病院での出来事とは関係があるのかと思う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 19:39:31.95 ID:IBnij0Nt0<> >>674 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 19:41:56.84 ID:NX8y63oPo<> >>674 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 19:49:45.81 ID:FFhpPOag0<> 提督「…正直に話してくれてありがとう」


山雲「はい……」


提督「山雲はもう死んだことになっている。普通の方法では償うことはできない。だが償い方は色々ある、それを一緒に考えていこう」


山雲「貴方は優しいのね…」


提督「山雲は罪を認めて後悔しているんだ。それを責めることなんてするわけがないだろう」


山雲「ありがとう…」


提督「しかし泥か。何度か見たことはあるな」


山雲「え……?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 19:55:15.68 ID:FFhpPOag0<> 提督「俺がこの目で直接見たのは病院だ。天城の右腕に寄生したモノが泥となって俺達を襲ったんだ」


山雲「その時はどう対処したの?」


提督「スプリンクラーを発動させて多量の水をかけたんだ。そうすると泥の動きが弱って、その隙に脱出した」


山雲「合ってる…」


提督「合っている?」


山雲「泥は…意思があるかのように襲いかかってくることがあるの…でも…真水をかけたり注入すれば…動きは鈍くなる…」


提督「…確定か」


山雲「でもなんで天城さんの腕に…」


提督「その泥は天城の右腕を腐らせていた。何か分かるか?」


山雲「そこまではわからないわ…」


提督「…そうか」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 19:59:16.34 ID:FFhpPOag0<> 山雲「司令さん…私はここに居ていいの…?」


提督「当たり前だ」


山雲「でも……」


提督「…これは本来俺が言うべきでは無いが、山雲の為に言おう。ここには山雲と同じものを抱えた艦娘がいる」


山雲「……」


提督「朝潮と夕張だ。それに明石も入っている可能性がある」


提督「俺は差別をしたりなんかしないし、他の艦娘だってそうだ。だから変なことは考えなくてもいいんだぞ」


山雲「……えぇ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:01:53.79 ID:NX8y63oPo<> さっき提督が言っていた娘達とお話を試みる山雲


を、スニーキング朝雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:03:04.78 ID:wg5A9YXvO<> >>680+羽黒に見つかり説教半日コース
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:03:14.88 ID:HwRLCwEDO<> その羽を人間に使ったらどうなるか聞く <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:10:05.02 ID:FFhpPOag0<> 提督「なぁ山雲、その羽を人間に使うとどうなるんだ?」


山雲「化け物になった後…様々な効果が現れるわ」


提督「ずっと姿は変わるということは無いのか?」


山雲「私が知ってる限りでは無かったわ。人間が使うならデメリットの多い変身って感じね」


提督「人間にも効果があるとは…」


山雲「変身後、ある人は四肢が千切れたり、ある人は記憶が抜け落ちたり、ある人は加齢したりとか。効果は一定では無いわ」


提督「…そこまでの人数を試しているんだな」


山雲「実験台にされた人は何処から連れてこられた人かは分からないけど、やってることはまともじゃないわ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:10:37.62 ID:9XzzJRyx0<> 泥は深海棲艦に寄生された天城の腕を腐らせて、寄生された細胞ごと死滅させたから、何か予想と違うものが出来てしまったっぽいな <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:12:58.34 ID:FFhpPOag0<> 山雲「でも…私も一緒なのよね……いや、殺してるからそれ以上の…」


提督「…山雲、まずはその艦娘を調べてみるか?」


山雲「……」


提督「行方不明になっている艦娘や、捜索願いの出ている艦娘。調べれば資料は出てくるぞ」


山雲「……」


提督「その中に山雲が殺めてしまった艦娘がいるとは確定していない。それにまだ心の準備ができていないのなら今はやめておくか?」


山雲「いいえ……お願い…します…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:15:53.18 ID:wg5A9YXvO<> 島風提督が最前線へ飛ばされる前(金剛達によって捕まった時)の鎮守府で現在行方不明の艦娘がでている <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:19:21.20 ID:0AUIk03jo<> >>680
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<><>2018/12/19(水) 20:21:45.04 ID:9XzzJRyx0<> 資料に、包帯を巻いていることが多いと書かれた『曙』(アケボノ)を見つけるも今は無視しながら探す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:22:32.58 ID:9XzzJRyx0<> >>688
sage抜けすみません <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:28:56.73 ID:FFhpPOag0<> ーー工廠


夕張「そっか…山雲ちゃんも……」


山雲「……はい」


S朝潮「無理に思い出す必要はありません。司令官もそうおっしゃったんですよね?」


明石「つつつつつ辛い…なら…」


山雲「いいえ…私は自分のやったことを…しっかり自覚しないといけないの…」


夕張「山雲ちゃんは強いのね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:31:09.87 ID:FFhpPOag0<> 夕張「私なんてあの時の事を考えただけで胸がもう…」


S朝潮「夕張さんも無理はしないで下さい」


夕張「うん…」


明石「ややややややってしまった…かかか艦娘さん…は…?」


山雲「司令さんが調べてくれてるわ…」


S朝潮「せめて、身元はハッキリさせたいですね」


山雲「ええ…そうしないと……償うことも…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:33:20.08 ID:FFhpPOag0<> 朝雲「山雲は何をコソコソしてるんだろ?司令と二人だけで話したと思ったら、今度は工廠でヒソヒソ話?」


朝雲「ここからじゃ内容は聞こえないなぁ…何を話してるんだろ?」


朝雲「私のこと…は、司令と龍驤さんと話したわよね」


朝雲「山雲があんな辛そうな顔をしてるとこを初めて見たわ」


朝雲「なんとか力になってあげられないかしら?」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:36:03.46 ID:wg5A9YXvO<> 元気になる(意味深ではない)ハーブティーを淹れてあげよう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:38:58.54 ID:9XzzJRyx0<> >>693
会話している皆の分も淹れてあげる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:40:39.36 ID:fXyh6Czbo<> 朝雲主催でお茶会やろう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:45:07.41 ID:FFhpPOag0<> ーー

朝雲「ねぇ、ちょっといい?」


山雲「朝雲…」


朝雲「皆んな元気無さそうだったからハーブティーを淹れてきたわよ」


S朝潮「それって…」


朝雲「大丈夫、ちゃんとしたやつだから。薬を触る許可はまだ霞から降りてないし」


明石「なら…いいいいいいただき…ままます…」


夕張「私達の分までありがと、朝雲ちゃん」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:47:26.13 ID:FFhpPOag0<> 朝雲「皆んなに元気になって欲しかったから、全員分淹れてきたのよ」


夕張「うん…」


朝雲「あ、山雲はドール用のじゃなくてミニチュアのだから飲みやすいわよ」


山雲「ありがとう…」


S朝潮「……美味しいですよ朝雲さん」


朝雲「ありがと!」


山雲「……」


朝雲「山雲」


山雲「……」ピクッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:49:48.27 ID:FFhpPOag0<> 朝雲「何かあったのかは聞かないし、聞くつもりは無いから安心して!」


山雲「……」


朝雲「私は言いたくないような事をわざわざ聞いたりしないから!だから大丈夫よ!」


山雲「……」


朝雲「でもね、辛いならそれは言って欲しいの。そう言ってくれれば私は山雲の側にいるから」


朝雲「私はもう二度と山雲を失いたくないの。だからそれだけは約束してね?」


山雲「安価」


下1〜3高コンマ 山雲の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:50:31.86 ID:Fx/jE67QO<> 朝雲にちゃんと話す山雲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:52:35.80 ID:rljjFeK90<> >>699
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 20:55:13.47 ID:X0hKTA1pO<> 朝雲と一緒に鎮守府とかいろんな所を回った時楽しかったのは嘘じゃないから <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:56:54.61 ID:FFhpPOag0<> 山雲「ごめんなさい…」


朝雲「どうしたのよ?」


山雲「そんなんじゃないの…全部私が悪いの…」


朝雲「どういうこと…?」


山雲「私は……私は艦娘を…殺したのよ…」


朝雲「……!」


山雲「艦娘を実験台にして……その結果…命を…奪ったの…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 20:59:36.43 ID:FFhpPOag0<> 山雲「どんな艦娘を…殺してしまったのかは…覚えてないの…」


山雲「そう…都合良く覚えてないのよぉ!!」


S朝潮「山雲、落ち着いて下さい」


山雲「私は自分が嫌!なんで命を奪ったことを忘れられるの!?」


山雲「その子は生きていたのに!私が居なければ今も生きていたのに!」


山雲「償おうにもその方法もわからない…!」


山雲「こんな私は朝雲の側に居る資格なんて無いのよぉ!!」


朝雲「安価」


下1〜3高コンマ 朝雲の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/19(水) 21:01:50.00 ID:NX8y63oPo<> もうそのわるい山雲は死んだのよ(優しくほおずり) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:05:03.36 ID:FteVsq1J0<> 大丈夫、大丈夫と抱きしめる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:06:56.21 ID:6T65PRG50<> >>704+その艦娘の菩提を弔うのが先決 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:12:07.52 ID:9XzzJRyx0<> 罪を一緒に償ってあげることは出来ないし山雲もそれは望まないでしょ?
だからせめて山雲の側に居させて欲しいし、私の側にいて欲しい。お願い <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 21:19:04.41 ID:FFhpPOag0<> 朝雲「大丈夫よ山雲」


山雲「何が大丈夫だって言うのよ!!」


朝雲「貴女が記憶を失ったのは都合の良いことじゃない。悪い山雲が死んでしまったからよ」


山雲「死ん…だ……」


朝雲「そう。こうやって復活した貴女は良い山雲。過去のことは関係ないの」


山雲「そんなの……」


朝雲「山雲、持ち上げるわね?」


山雲「あ……うん…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 21:22:39.96 ID:FFhpPOag0<> 朝雲「本当の事を言ってくれて嬉しかった。さっきはああ言ったけど、やっぱり隠し事をされるのは良い気分じゃないわ」


山雲「……」


朝雲「私は山雲の味方よ。何があっても」


山雲「本当に…?」


朝雲「本当よ。だから安心して」すりすり


山雲「……うん…」


S朝潮「一先ずは落ち着きましたね」


夕張「その艦娘について提督は何かわかったのかしら?」


明石「きききききききき聞いて…みましょ…う…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:24:08.95 ID:6T65PRG50<> まだ詳しくはわからないが……
自分より大きな艦娘だったとか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:24:32.30 ID:HwRLCwEDO<> その行方不明の艦娘も「山雲」だった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:28:18.59 ID:9XzzJRyx0<> 金剛と一緒に資料から少しずつピックアップしている途中の提督 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 21:36:40.26 ID:ZJ3SjTu8O<> ーー執務室


提督「…すまん、まだ詳しくはわからない」


夕張「意外とかかりそうですね」


S朝潮「該当者が多いんですか?」


提督「ある意味そうだな。所属がはっきりしない艦娘が多いんだ」


明石「ゆゆゆゆゆゆ由良さん…みみみみみたいな…」


提督「そうだ、その鎮守府にはいるが所属自体が別の鎮守府になると、リストに上がってしてしまうんだ」


夕張「ややこしそうですね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 21:39:14.03 ID:ZJ3SjTu8O<> 提督「ところで山雲はどうしたんだ?」


S朝潮「朝雲が慰めています」


提督「そうか、話したのか…」


明石「やややや山雲ちゃん…を…げげげげ元気付けて…ま…ししししした…」


提督「…優しいな朝雲は」


提督「艦娘については俺が引き続き調べておく。だからそっちは頼んだぞ」


夕張「了解です!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:40:59.26 ID:FteVsq1J0<> 伊400、帰還 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:44:47.77 ID:HwRLCwEDO<> 隠れ家から持ち帰った古い新聞のスクラップ
ある島に落ちた隕石と調査隊が行方不明になったという記事
その島は現在鉄の海域中心部にあたる島だった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:45:48.79 ID:fXyh6Czbo<> >>611 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:47:04.04 ID:9XzzJRyx0<> 伊14
提督は資料を沢山ひろげて何しているの?
提督
所属の曖昧な艦娘についてちょっと。伊400も早く見つからないものか
伊14
あ"っ"(伝え忘れていた顔) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 21:58:52.28 ID:Z6W9jru/0<> そういえば運動家金剛って今どこで何してるんだ? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 22:03:15.47 ID:ZJ3SjTu8O<> ーー工廠


秋津洲「明石〜」


明石「なに……?」


秋津洲「ここの皆んなはちゃんと自分の過去に向き合っているかも」


明石「うん…」


秋津洲「あたしもそうした方がいいのかなぁ?」


明石「そそそそそれは…違うよ……ああああ秋津洲ちゃんは…悪く…ななななないよ…」


秋津洲「でもあれはあたしが弱かったからあんな扱いだったかも。もし強かったら歯をおられることも無かったかも」


明石「でででででも…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 22:07:08.05 ID:ZJ3SjTu8O<> 秋津洲「今だってそうかも。ここに来てから出撃なんてほとんどしてなくて、ずっと工廠に籠りっぱなしかも」


明石「そそそそそれが…仕事だから…」


秋津洲「う〜ん……」


明石「……」


明石(秋津洲ちゃんはダメって言われてるのに、工廠に寝泊まりするくらい仕事熱心なのに)


明石(そんなに過去の事が嫌だったのかな。普段は元気そうにしてるけど、たまにじーっと考えてる時もある)


明石(多分今言ったようなことを考えてるんだろうな) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 22:09:52.97 ID:ZJ3SjTu8O<> 明石(それでも今までは口に出すことは無かったのに)


明石(そこまで考えるようになったきっかけは他の子の影響だよね)


明石(不知火ちゃんが前の鎮守府に乱暴されに行ったりとか、皆んな過去にあったことを乗り越えようとしてる)


明石(多分秋津洲ちゃんはそれに影響されてたんだ。秋津洲ちゃんは何も悪く無かったのに…)


明石(秋津洲ちゃんが悩んでるのに、私はどうなんだろう)


明石(前の私の考えは酷かった。あんなのは生きてちゃいけないって自分でも思う) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 22:12:31.95 ID:ZJ3SjTu8O<> 明石(でもあの時の私はもういない。脳の一部を除いたから記憶ごと消去されてしまった)


明石(私の過去の行いは、人から聞いて知ることしかできない)


明石(何人殺してしまったんだろう。何人犠牲にしたんだろう)


明石(お墓を建ててあげたいけど、何も覚えていないからどうすることもできない)


明石(どうしたらいいんだろう……)



下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:16:28.45 ID:FteVsq1J0<> 人を救う発明をしようと思い至る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:16:40.32 ID:HwRLCwEDO<> 頭の記憶は無くとも魂は覚えていて過去の明石のフラッシュバックが起こる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:17:13.68 ID:hv/g6uOso<> 取り除かれた部位だけが記憶を司っている訳じゃないはず、記憶はバラバラな形で脳のどこかに残されているかもしれない
脳をなんとかして治せないかと考える明石 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:18:03.18 ID:9XzzJRyx0<> さみだれがピンクちゃんと遊びたいと言って五月雨、島風提督と共に足りないもの鎮守府に訪問してきた
それを聞いた秋津洲が話がしたいと
明石も同伴する <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 22:31:46.50 ID:ZJ3SjTu8O<> 明石(そうだ……取り除かれた部位だけが全部の記憶を司っている訳じゃないはずだ)


明石(脳のどこかに残されてるかもしれない。それを掘り起こせれば記憶が戻る可能性がある)


明石(でもどうやって脳を治そう?私の脳には何かの機械が埋め込まれている)


明石(それのスイッチを入れると私の頭には激痛が走る。だからどんな機械が入っているかも想像できる)


明石(この機械を外そうとすると私は死ぬ。もし私の前の人格が残っていて、その機械を外そうとしたら死ぬようにしたらしい)


明石(幹部さんの考えは正しい。でも私の前の人格は消えてしまっていたんだ) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 22:35:34.97 ID:ZJ3SjTu8O<> 明石(この機械を取ると…前の私がやったことを許すことになってしまう)


明石(前の私は悪だ。許されてはいけない)


明石(でも記憶を取り戻すには……)


明石(いや、他にも方法はある。自分で探すんだ!)


明石(スタンダードなのは電気かな。電極を頭に着けて…いや、脳に直接の方がいい)


明石(自分で頭を開いて……)


明石(…これしかないならやるしかない。他に方法を考えながら…手術の用意を……)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:37:06.84 ID:j+NmmwSa0<> 変なことをしようとしてるのを北上にバレて止められる

提督に相談しようという方向へ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:37:10.09 ID:FteVsq1J0<> 山雲が小学生くらいの大きさになる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:37:47.44 ID:Fx/jE67QO<> >>730
+思い出さない方が良いこともあるんだと言われる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 22:49:38.19 ID:ZJ3SjTu8O<> ーー

北上「あ〜か〜し〜これは何に使うものかな〜?」


明石「……」


北上「メスやらカッターとかさ〜これは何をするの〜?」


明石「……」


北上「トドメは電極とコードってさ〜あんた何しようとしてるわけ?」


明石「……」


北上「……ま、考えてそうなことは分かるけどね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 22:51:50.50 ID:ZJ3SjTu8O<> 北上「自分で頭開くなんて馬鹿じゃないの?」


明石「……」


北上「そこまでして思い出したいもんかねぇ…」


明石「は……い…」


北上「…よし、提督に相談ね」


明石「はい……」


北上「あの人なら前の明石の裁く権利もあるもんね。きっといい答えをくれると思うよ〜」


下1〜3高コンマ 提督の台詞や行動、その他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:55:21.72 ID:WXUvEczkO<> 幹部さんに掛け合ってみよう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:55:59.09 ID:Fx/jE67QO<> 思い出さない方が良いこともあるんだと言われる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:57:15.96 ID:HwRLCwEDO<> 提督
思い出した結果どうなる可能性があるかよく考えてほしい
最悪俺達は仲間を1人失うかもしれないんだからな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 22:59:01.37 ID:NX8y63oPo<> 思い出させないという罰を与えてるんだ

だから安心していつもの明石でいてくれ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 23:15:58.30 ID:d5LebLV30<> ーー


提督「思い出した結果どうなる可能性があるかよく考えてほしい」


提督「最悪俺達は仲間を一人失うかもしれないんだからな」


明石「うぐ…」


北上「提督、それってさ…」


提督「もし前の人格が出てきたら、俺は躊躇い無く消す」


北上「うぉ……」ゾクッ


提督「龍驤を殺そうとした奴に生きる価値は無い」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 23:19:09.23 ID:d5LebLV30<> 提督「だが今の明石は俺達に必要だし、胸を張って仲間だと言える」


提督「明石がここに来た当初は酷い扱いをしてしまって悪かった。本当にすまない」


明石「ややややめて…下さい…わわわわわ悪いのは…わわわ私…」


提督「思い出さなくていいこともあるし、思い出して欲しくないこともある」


提督「明石は頼むから今のままで居てくれ。どうかお願いだ」


北上「提督がここまで言ってるんだからさ、この件は終わりにしとこうよ。ね?」


明石「安価」


下1〜3高コンマ 明石の台詞やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 23:21:15.80 ID:Fx/jE67QO<> 自分が酷い目に合うのは良いけど周りをひどい目には合わせたくない
だからやっぱりやめておきます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 23:22:48.63 ID:NX8y63oPo<> なおも自虐する明石にデコピン(強)して北上様
「はいこれでおしまい〜。それより整備する艤装たまってるんだよね〜いつものように手伝ってよ?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 23:23:17.14 ID:hv/g6uOso<> 過去をなかった事にしてはいけない
もしも悪の私に戻ったらそれは運命だ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 23:25:37.60 ID:9XzzJRyx0<> わかりました
私は今と未来を見続けることにします
……代わりと言ってはあれですけれど、秋津洲ちゃんが悩んでいるので助けてください <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 23:47:58.25 ID:d5LebLV30<> 明石「わわわわ私は…ししし死んでも…いいいいいけど…まままま周りを…きききき傷付けたく…ななな無い…です…」


明石「だだだだだか…ら…ややややめ…ます…」


提督「是非そうしてくれ」


北上「気持ちは分からなくも無いんだけどさ、明石は生まれ変わったと思っときなよ」


明石「は…い……」


提督「あれと明石は別人なんだ。明石は自分らしく生きてくれ」


明石「わわわわかり…ました…こここここれからも…みみみみ皆さんの為…に…頑張…りります…!」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/19(水) 23:48:52.92 ID:d5LebLV30<> 今日はここまでです


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 23:53:46.49 ID:HwRLCwEDO<> お疲れ様でした
提督自ら宣告した以上もう明石の記憶が戻る事は無いかな
記憶と人格は必ずしもイコールではないかもだけど <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 23:55:06.55 ID:NX8y63oPo<> 乙
工廠組は思い詰めやすいのが怖いですね
悪い山風も旧明石みたいに本当はマッドな雰囲気だったのかなあ
だとしたら朝雲ちゃんだけでなく本人にとっても良いながれだなあ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/19(水) 23:57:20.58 ID:NX8y63oPo<> 山風じゃねえ山雲だよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/20(木) 00:41:13.92 ID:rhB5cjz8O<> 乙
感化されていくのいいよね 提督も昔より心が強くなっているようにみえる

羽について
・羽は艦娘を深海棲艦にさせる物
・山雲が誰かから渡された羽は素性がバレた時の自決用みたいなもの
・組織の人に羽を回収される可能性があった
・大本営は羽を使って艦娘を深海棲艦化させ、深海棲艦との戦いを続けることで組織の介入を防いでいる

以下予想
大本営内で複数の思惑が引っ張りあっているっぽい
それはわかる範囲で3つの派閥があるからかも?
深海棲艦殲滅派:核を使った武器の開発責任者が亡くなったやつ
和平派:足りないもの鎮守府や幹部さん
戦争継続派:山雲がいたかもしれない
あとあるとすれば組織から大本営へのスパイとか中立派(無所属)かな?

山雲に自決用の羽を渡した人物は大本営の戦争継続派の誰かであり、自決用の羽を渡したのは組織へのスパイ活動をして貰うため

幹部さん達を襲ったり薬を使ったのは組織に羽の存在がばれそうになっていたのを誤魔化すためとかなのかなぁ
山雲が元々大本営と組織のどちらに所属していたのか(裏切った可能性もある)で変わるなぁ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 18:02:37.27 ID:kU4KkKbP0<> ーー


暁「よろしくお願いします!」


川内「よし、いくよっ!」


暁「やああぁぁぁぁぁ!」


川内「はあっ!」


電「暁ちゃん頑張って!なのです!」


雷「川内さんと手合わせって大丈夫なのかしら?」


響「川内さんも手加減してくれるはずだよ」


雷「そうだと思うけど、生身で戦闘なんて心配だわ…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 18:05:57.43 ID:kU4KkKbP0<> 暁「ふっ!とぉ!」


川内「いいよ!その調子!」


暁「…はぁ!」


川内「もっと腰をいれて!」


暁「わかったわ!」


電「凄いのです!次から次へと打撃を繰り出しているのです!」


響「川内さんは全く攻撃してないからそうなるんだよ」


雷「でもこの前までと動きは違うわ」


響「そうだね。特訓の成果が出てると思うよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 18:08:53.14 ID:kU4KkKbP0<> 川内「うん、中々良い動きしてる。じゃあここからは私も攻撃していくから、上手く立ち回って」


暁「任せておいて!」


川内「防御だけを考えちゃいけないよ。躱して次の攻撃とか、カウンターとか色々考えて」


暁「もちろん!」


川内「暁は小回りが利くから、それを弱点にするんじゃなくて利点にして動いて」


暁「やってやるわよ!」


川内「じゃあ…いくよ!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:09:08.05 ID:ft8MPhblO<> 組織と関わりがあった者
旧明石、島風(整備士の顔写真を島風提督から見せてもらったことがある)、島風提督、夕雲、最上、駆逐水鬼、山雲(不確定)

組織と関わりがある者
荒潮(組織へのスパイ活動中)

整備士と関わりがあった者
旧明石

これで合ってるかな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:12:02.78 ID:O4lQ6nDmo<> 川内
体格から打撃が軽いのが難点だねー

由良さんも見てる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:16:38.51 ID:ft8MPhblO<> >>754は飛ばしてください ごめんなさい
安価は
雷が休憩時にレモンのハチミツ漬けを持ってくる
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:19:55.27 ID:D2dWOxUb0<> 通りかかった朝霜が体格が小さいなりの効率の良い打撃方法を伝授してくれる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 18:26:55.22 ID:kU4KkKbP0<> ーー

川内「暁は打撃が軽いのが難点だね」


暁「やっぱりそうよね…」


川内「体重があるから仕方ないよ」


暁「太って体重を増やせばいいってわけじゃないのよね?」


川内「その通り。自分が一番動ける体重とかコンディションが重要」


暁「ボクサーの階級と似たようなものなのよね」


川内「こればっかりはねぇ……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 18:29:26.47 ID:kU4KkKbP0<> 由良「それだけじゃないわ」


川内「師匠!見てたんですか?」


由良「暁には致命的な弱点がある」


暁「私に弱点…」


由良「ここよ」ボスッ


暁「ぎぃっ……!!」ガクン


由良「軽く腹を叩いただけでこれ。肉弾戦で使い物にならない」


暁「ぐ……が…っ……!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 18:33:29.50 ID:kU4KkKbP0<> 電「由良さんの力で叩かれたら誰だってそうなるのです!」タタタッ


雷「大丈夫!?」


暁「平気…よ…」


響「由良さんはそんなに強く叩いてなかったよ」


川内「うん…私も見る限りそうだった」


由良「貴女は強くなれない。他の事をした方が良い」


暁「嫌よ……!絶対に私は…強くなるの…!!」


由良「そう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:37:13.91 ID:aDcMzR3Fo<> >>757 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:40:44.30 ID:D2dWOxUb0<> 当たらなければどうと言う事はない

と言う事で、回避に専念し一撃の隙を狙うための体捌きに重点を置く訓練へとシフト <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:44:05.95 ID:eQNLVV4vo<> 食堂でお昼食べながら暁が目指す方向を考える六駆達 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:44:31.13 ID:YFlvGE8pO<> 近接武器を学ぶ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 18:47:51.05 ID:kU4KkKbP0<> ーー食堂


響「やっぱり由良さんの言ってることは間違いじゃないと思う」


電「じゃあ暁ちゃんは強くなるのを諦めるしか無いのですか?」


響「それは違うよ。ここまでやってきたものが無駄になってしまうからね」


雷「じゃあどうするの?」


暁「強くなる方向性を考えましょう!」


電「それはいい考えなのです!第六駆逐隊が集まればいい考えも浮かぶのです!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 18:51:16.27 ID:kU4KkKbP0<> 雷「ベタなのは当たらならければいいって考えよね」


響「でもそれだと一撃でもくらったら終わりということになるよ」


電「ならば回避に特化するのはどうですか?」


響「それも同じだよ。ラッキーパンチでも当たってしまえば終わってしまう」


暁「私の場合打撃が軽いっていうのが致命的だから、一撃必殺も無理そうなのよ」


雷「響は何かアイデアは無いの?」


電「何か考えがあるなら聞いてみたいのです」


響「安価」


下1〜3高コンマ 響の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:53:17.66 ID:dXtO3/A5O<> 武器を使うしかないんじゃないかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:56:21.75 ID:rD1xs6r00<> 力がないなら補えばいいんじゃないかな?
工廠組に頼めばなにか装備をつくってくれるかもしれない
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 18:56:56.36 ID:D2dWOxUb0<> 工廠組に相談し、体格に見合って搦め手にも使えそうな武器を見繕う <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:01:52.36 ID:kU4KkKbP0<> ーー工廠


響「力が足りないなら道具で補えばいいんだよ」


暁「確かにいい考えかもしれないわ!」


北上「海の上で使うっていうなら無茶だけど、肉弾戦で使いたいっていうなら武器は有効だよね〜」


陽炎「どんなのがいいとかはある?」


雷「やっぱり攻撃力は欲しいわよね」


電「でも重過ぎると機動性が減ってしまうのです」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:04:15.14 ID:kU4KkKbP0<> 暁「私は回避特化で鍛えるとして、そのコンセプトに合った武器とかがいいわ」


響「後は携帯性だよね。大太刀みたいなのをわざわざ持って移動するのはどうかと思う」


北上「ん〜〜好き放題言ってくれるねぇ」


陽炎「でも方向性は見えてきたわね」


北上「とりあえず試しに作ってみるからさ、ちょっと待っててよ〜」


下1〜3高コンマ 出来上がった武器や道具などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:06:31.90 ID:od+2GSBfO<> 伸縮できるスタンロッド <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:06:54.47 ID:dXtO3/A5O<> 突撃よしバリアよし高機動よしの、空中ホバー移動するベース(Vガンダムのザンネックベースみたいな) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:08:11.39 ID:D2dWOxUb0<> 流星錐 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:08:32.65 ID:v8RZfFGDO<> 居合い刀 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:09:25.38 ID:G1EBtjbLO<> ヨーヨー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:12:46.98 ID:kU4KkKbP0<> ーー

北上「作ってみたのはこれだよ〜」


響「スタンロッドだね」


雷「スタンガンが棒になったヤツね!」


陽炎「それだけじゃないわ!懐に仕舞えるように伸縮するのよ!」


電「これで持ち運びも完璧なのです!」


暁「スタンロッドかぁ…」


北上「な〜に?不満?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:18:10.54 ID:kU4KkKbP0<> 暁「川内さんに色々教わったんだけど、素手で闘う時ってまず相手が武器を持ってるかを警戒するの」


暁「見た目でわかる武器を持っていないなら、次はどんな武器を持っていそうか想像して闘うの」


暁「その中で最も警戒するのが飛び道具と気絶武器なのよ」


響「つまりこういう類の武器は警戒されて当然なんだね」


暁「相手を殺さずに抵抗できないようにするには気絶させるのが一番早いのよ」


雷「そんな事情があるのね…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:22:37.94 ID:kU4KkKbP0<> 暁「川内さんもその師匠の由良さんも武器を持って闘うスタイルじゃないから、相手の武器の奪い方も教わったわ」


暁「棒状の武器って奪われ易いっていう印象もあるわね」


電「せっかくの武器を奪われたらどうしようも無いのです」


暁「でもせっかく作ってくれたんだし、ちょっと試してみるわね」


北上「こっちも考えとくから、また工廠に来てよ〜」


陽炎「暁の要望は受け取ったから!」


響「陽炎は金色にしないようにね」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:25:24.17 ID:dXtO3/A5O<> レ級が暁の様子を見に来る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:27:47.24 ID:v8RZfFGDO<> 他の六駆も何か作ってもらう事に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:30:22.97 ID:N5Z5IwQIO<> 武器を意識しすぎて秒で獲られる
あっという間に降参 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:31:41.47 ID:aFgFpdjsO<> 龍田と叢雲が槍術や棒術で手合わせを軽くしているので見学 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:36:04.43 ID:kU4KkKbP0<> ーー

暁「やぁーー!」


川内「はい隙ありっと」ヒョイ


暁「あ…!!」


川内「全然ダメだね。むしろ前より弱くなってる」


暁「うう…やっぱり意識しちゃうわ…」


川内「武器を持った戦闘なんて教えてないし、当たり前だよ。これは私も悪いんだよね、ごめん」


暁「川内さんは悪くはないわ。でもこんなに簡単に奪われるなんて…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:38:33.72 ID:kU4KkKbP0<> 川内「師匠の教えだと武器を使わずに大人数を相手にできる。でもそれは体が鍛えられてるというか、弱点が無いのが前提なの」


暁「じゃあいっそのことお腹に鉄板でも入れたら…」


川内「そんなの弱点はお腹ですって自分で言ってるようなものだよ?」


暁「う……」


川内「回避特化からの一撃……悪くは無いんだけどねぇ…」


暁「ううぅぅぅ……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:44:52.30 ID:kU4KkKbP0<> 川内(梟挫は私のとっておきだし、攻撃がここに来る!ってときにしか使えない。だから回避を前提に考える暁とは相性が悪い)


川内(梟挫を応用した攻撃技はあるけど…)


川内(もしそれを使って仕留められずに、暁が捕まったり技を解析されたら技が広まってしまう恐れがある)


川内(そうしたらとっておきの意味が無くなる。知られていないから必殺技なんだ)


川内(本当は教えたいんだけど……ごめん。師匠の言ってることは正しいんだ)


川内(暁が素手で闘うには弱点が多過ぎる。もし傀儡が出てきたら暁はミンチにされて殺される)


川内(私の全てを教えられなくてごめん。私も闘う必要があるの…!)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:46:32.59 ID:NDKzW80c0<> 赤城を柔道師範にする暁 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:46:47.60 ID:v8RZfFGDO<> 暁1人だけよりも六駆全体で単体として戦えるようにした方がいいのではと雷電響で考える <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:48:40.42 ID:3gv27HPTO<> 一人で弱いなら皆に頼る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 19:48:41.22 ID:aDcMzR3Fo<> >>783 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:55:26.74 ID:kU4KkKbP0<> ーー

響「暁はレ級と共に行動する為に強くなろうとしてる。でも私達だって強くなってもいいんじゃないかな?」


雷「私はいいと思うわ!何かあった時に皆んなを守りたいもの!」


電「電も強くなれるのならなりたいのです!」


響「私のリーサルウェポンはトラウマスイッチによる自爆だからね。もっとマシな武器が欲しいんだ」


雷「響はいい加減それに頼るのはやめなさい!」


電「見てるこっちもダメージを受けてしまうのです」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 19:58:11.84 ID:kU4KkKbP0<> 響「どういう方向性で強くなろう?」


雷「私達は武器に頼った方が早いんじゃない?」


電「槍なら龍田さんや叢雲ちゃんがいるのです!」


響「剣なら天龍さんもいるね」


雷「それ以外の武器にする?それともまた何か作ってもらう?」


電「悩ましい所なのです」


響「一度工廠に行ってみよう。北上さんならいい考えや武器をくれるはずだ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:00:45.11 ID:NDKzW80c0<> クロスボウもらってしまった電ちゃん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:01:43.59 ID:g424bZ0kO<> とりあえずどんな武器なら使えるか確かめないと武器作っても仕方ないので
天龍:剣 龍田:槍 加賀:弓
を先生に使ってみる事に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:04:14.09 ID:aDcMzR3Fo<> 四人に金ピカパワードスーツをセールストークする陽炎 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:05:24.11 ID:WvgN9Xut0<> 雷はお仕置きアンカー
響はバルジ増設
電はどうしようかという話に <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 20:10:05.51 ID:kU4KkKbP0<> ーー

電「武器を作ってもらうにしても、どんな武器が使えるか分からないと仕方ないと言われたのです!」


天龍「だから俺の所に来たってわけか」


電「次は龍田さんの所に行って、その次は加賀さんなのです!」


天龍「なるほどな」


電「三人いっぺんにやるとごちゃごちゃするって北上さんが言ってたので、こうやって別れて行動してるのです!」


天龍「ってことはこの後雷と響が来るってわけだな」


電「なのです!」

<>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 20:12:16.66 ID:kU4KkKbP0<> 天龍「俺が教えられるのは大太刀だ。小太刀とか居合は無理だぜ?」


電「わかってるのです!その技術を教えて欲しいのです!」


天龍「いい返事だ。じゃ、教えてやるよ!」


電「ありがとうなのです!」


天龍「いきなり本物を渡すのは無謀だからまずは木刀だな。試しに振ってみろ」


電「なの…です!」ブンッ


天龍「よしよし。じゃあ次は……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:13:43.64 ID:JrVAdbciO<> 刀に関しては雷のスジがいいとの天龍の見立て <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:14:28.68 ID:v8RZfFGDO<> そうして確認した結果
響は剣
雷は槍
電は弓という事に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:17:33.34 ID:aDcMzR3Fo<> その様子を微笑ましく眺めている戦艦の人達 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:17:57.47 ID:rD1xs6r00<> 結果
響は剣
電は槍

そして雷はハンマー(錨)になった
しっくりくるわ! <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 20:25:03.78 ID:kU4KkKbP0<> ーー工廠


陽炎「響は剣で雷は槍。電は弓ね」


北上「それぞれなんか希望とかある?」


響「私達が使えるならなんでもいいさ」


雷「私はアンカーの感じに近いのが槍だったから槍にしたの。艤装を展開してない時の武器だから、アンカーに近付けてくれたら嬉しいわ!」


電「電は弓というよりボウガンの方がいいかもしれないのです」


北上「なるほど、了解〜」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 20:28:02.19 ID:kU4KkKbP0<> 陽炎「加賀さんってボウガンも教えられるの?」


電「生身で使うなら勝手は同じだと言ってたのです」


北上「要望は聞いたから武器はちゃんと作っとくよ〜」


雷「武器を作ってもらったら、それぞれの先生に弟子入りね!」


響「暁だけじゃなく、私達も強くなるんだ」


電「やってやるのです!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:33:23.66 ID:aDcMzR3Fo<> 工廠メンバーの職人魂に火がついてめっちゃギミック凝ったのが出来ちゃう
由良「特撮じゃない。やり直し」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:35:35.54 ID:g424bZ0kO<> 陽炎が響用に柄や鞘が黄金の剣(流石に刀身は普通)
北上が雷用にゴーカイシルバーの槍ぽい槍
を作成

夕張明石で電のボウガンを作ろうとするもデザインで揉める <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:41:26.90 ID:rD1xs6r00<> どうみても
○スターソードの剣
○ンギヌスの槍
モン○ンのライトボウガン(つまり両手で携える位大きい)
が完成!
由良「真面目に作れ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:42:56.70 ID:od+2GSBfO<> 六駆にピッタリのサイズで完成 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 20:45:36.12 ID:kU4KkKbP0<> ーー


響「これは…」


秋津洲「バスターソードかも!凄くカッコ良くできたかも!」


雷「これって…」


夕張「槍と言ったらそれしか思い浮かばなかったのよ。ロンギヌスだと参考資料もいっぱいあったし」


電「なのです…」


陽炎「この武器知らなかったか〜これはライトボウガン。両手持ちのボウガンで威力は抜群よ!しかも金色仕様!!」


電「……」ピカッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 20:47:48.67 ID:kU4KkKbP0<> 北上「おかしいな〜要望はちゃんと伝えたのにな〜」


秋津洲「気付いたらこれが出来上がってたかも」


夕張「だって槍のイメージが…」


陽炎「ゴールデンボウガン!」


由良「…」


北上「あ、由良じゃん。この武器達はどう?」


由良「真面目に作りさない」


秋津洲「…うぃっす」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 20:50:56.99 ID:kU4KkKbP0<> 由良「そもそも間違ってる」


雷「どういうこと?」


由良「響は鉈」


響「私にはマチェットがいいって言うんだね」


由良「首をはねるならそれでいい」


響「…うん」


由良「雷は細い槍」


雷「細いと戦闘に不向きじゃない?」


由良「心臓を突ければそれでいい」


雷「…そう」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 20:53:07.41 ID:kU4KkKbP0<> 由良「電は小さいボウガン」


電「片手で持てるサイズなのですね」


由良「もっと小さい」


電「そこまでなのですか?」


由良「目を撃ち抜ければそれでいい」


電「…なのです」


夕張「流石は由良さん、アドバイスが的確…」


由良「そういうことじゃないの?相手を殺す為の武器でしょ」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:56:26.68 ID:v8RZfFGDO<> 実は由良さんにも武器作ってみたけどいらないかな…とDODの鉄塊かダクソのグレートソードみたいなのを出してくる夕張
曰く由良さんってなんか叩き潰すイメージだと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 20:56:44.88 ID:od+2GSBfO<> 由良のアドバイスに従った結果蛮族スタイルに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/20(木) 20:57:32.26 ID:aDcMzR3Fo<> そこまで殺意高いのは…自衛できる位ので…と引いてる三人 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 21:02:33.46 ID:kU4KkKbP0<> ーー

響「ぬぅぅん!」ヒュバッ


コロコロ


天龍「…人形の首を一撃だ。無駄は無かったぞ」


響「立ってる人形はもうマスターした。次は抑え込んで首を狩る練習だ」


天龍「……」


響「こうやって……こう!」ザクッ


天龍「……怖ぇ…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 21:05:23.72 ID:kU4KkKbP0<> 雷「はっ!!」ズブリ


龍田「…急所に命中よ〜」


雷「うん、コツを掴めてきたわ。皮膚を破るというか、先端を内蔵に突き刺すイメージね!」


龍田「そうなの〜…」


雷「次は後ろから…やぁぁ!」ズブッ


龍田「…また命中よ〜」


雷「どんな強い敵でも心臓を潰せば死ぬんだもの!」


龍田「思考がちょっとアレよね〜…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 21:07:29.23 ID:kU4KkKbP0<> 電「……」バシュッ


ズダァン


加賀「……右目に命中よ」


電「……」バシュッ


ズダァン


加賀「…次は左目」


電「発射に隙があると反撃されるから、もっと早く…」ブツブツ


加賀「……早く瑞鶴の部屋に帰りたいわ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 21:10:39.38 ID:kU4KkKbP0<> ーー食堂


響「効率的に首を狩るには…」


雷「肺を潰せば死なずに捕虜に…」


電「目から入った矢は角度によって脳に…」


暁「……ねぇ。会話が凄いことになってるんだけど」


川内「師匠の影響かなぁ…」


暁「こんなの電じゃないわ!この前までお茶をこぼしてはわわ〜なんて言ってたのよ!?」


川内「とても同一人物には見えないよね……」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 21:11:33.31 ID:aDcMzR3Fo<> 闇六駆…… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 21:12:49.07 ID:kU4KkKbP0<> 暁「強くなるって言っても…!」


川内「でもこの前より確実に強くなってるよ。もし何かあった時は戦力になると思う」


暁「でも…!」


川内「武器を使うなら必然的にああなるもんだと思うしかないよ。暁も電達が弱いよりはいいでしょ?」


暁「だからってご飯を食べながらあんな話して欲しくないわよ!」


川内「そうは言ってもなぁ…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 21:15:36.29 ID:aDcMzR3Fo<> 暁
そう言えば川内さんが前いた鎮守府では由良さんご飯どうしてたの?
皆と一緒に食べる絵が浮かばないんだけど <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 21:15:37.26 ID:v8RZfFGDO<> わわわ私達の求める強さってそういうのじゃないでしょ!と殺戮者の目になってる3人にビビりながら暁 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 21:16:50.01 ID:rD1xs6r00<> >>823 の後に由良さんが切り替えが大事よと三人に言い聞かせて武器を持ってないときは普段通りになった <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 21:25:34.87 ID:kU4KkKbP0<> 暁「そう言えば川内さんが前いた鎮守府では由良さんはご飯をどうしてたの?皆と一緒に食べる絵が浮かばないわ」


川内「ずっと一人で食べてたかなぁ。そもそも食べないときも多かったし」


暁「ご飯を食べないの?」


川内「お腹いっぱいの時に敵が来たら対処できないし、体重が増えると動きが鈍くなるからだって」


暁「そんなに危険な鎮守府だったの?」


川内「そんな事はないけど……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 21:27:59.04 ID:kU4KkKbP0<> 暁「そこの提督は何も言わなかったの?」


川内「提督……実は話したこと無いんだよね」


暁「うそっ!?」


川内「あそこに着任した時に挨拶をした…と思ったらいきなり出撃で、その後は師匠の所だったし」


暁「そんなの普通あり得ないわよ!」


川内「そう言われるとそうなんだけど、こっちは訓練とかで必死で…」


暁「由良さんに話を聞くしかないわね。そんな鎮守府はおかしいわ!」


下1〜3高コンマ 由良の答えや台詞、行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 21:32:28.48 ID:v8RZfFGDO<> 私はあの鎮守府の正式なメンバーではないから
間借りしてただけ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 21:33:42.64 ID:g424bZ0kO<> 由良含めた数人以外は普通
提督は元忍者 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 21:37:17.46 ID:k0cg3PiW0<> 実は督戦隊鎮守府だった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 21:37:42.00 ID:WvgN9Xut0<> いるけれど滅多に人前に出ない
出撃命令とかは掲示板に書いてある <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 21:40:42.13 ID:aDcMzR3Fo<> アイエエエエ! <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 21:54:27.54 ID:kU4KkKbP0<> ーー

由良「私達が特殊だっただけ」


暁「なら鎮守府は普通なのね」


川内「そもそもなんで私を師匠の元にやったんですか?」


由良「貴女には素質があった」


暁「強くなれる素質?」


由良「違う。忍ぶことができる」


川内「それってどういうことですか?」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:01:56.86 ID:YcJkQwKPO<> 由良「忍ぶ為には体が大きいと無理。貴女くらいしか居なかった」


川内「そういえば私の他に軽巡は居ても重巡とかは居なかった…」


由良「提督は忍者の末裔。忍べる人を見抜ける」


暁「その提督は後継者を探してたの?」


由良「違う」


川内「違うんだ…でも私がいきなりあんなことになった理由は分かって良かったかな」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:03:59.55 ID:YcJkQwKPO<> 暁「詳しい話を直接聞きたいわ。その提督に会いに行かない?」


川内「私も直接話しはしてみたいかな〜」


由良「だめ」


暁「え、なんで?」


由良「だめ」


暁「私達が行くのは勝手でしょ?」


由良「行くなら力尽くで止める」


暁「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:05:53.82 ID:YcJkQwKPO<> 川内「師匠、何か理由があるんですか?」


由良「言う必要は無い」


川内「でも…」


由良「そういうことだから」スッ


暁「あっ、行っちゃった……」


川内「なんだろう…何があって師匠はあんな事はを言ったんだろう…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:07:12.91 ID:FGNw1t2Eo<> 響雷電が暁を狩りに誘う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:07:12.91 ID:D2dWOxUb0<> 忍者だけど嫁の由良には激甘提督 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:09:36.43 ID:v8RZfFGDO<> その忍者提督は川内を新しい自分の身体として育てさせた <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:16:45.38 ID:YcJkQwKPO<> 響「暁」


暁「響…」


雷「狩りに行かない」


暁「…何を狩るの?」


電「害獣」


響「巨大イノシシ、覚えてる」


暁「由良さんが仕留めたヤツよね…」


雷「あれが壊した柵から害獣」


電「要請来た」


暁「……そうなの」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:18:13.71 ID:mOvR3T4C0<> 安価同時とか珍しい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:18:43.89 ID:HDlpIyK4O<> 由良みたいな話し方になっちゃった… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:18:50.93 ID:aDcMzR3Fo<> 喋りが……
思考が侵されとる… <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:19:08.77 ID:YcJkQwKPO<> 川内「三人だけじゃ危ないから私も行く」


暁「川内さん…」


川内「暁は無理しなくてもいいよ?まだ狩るのは無理だろうし」


暁「行く……私も行くわ」


川内「わかった。暁が仕留められそうなのが居たら色々と教えてあげるね」


響「狩り」


雷「狩り」


電「仕留める」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:22:21.33 ID:YcJkQwKPO<> ーー

ピピピピピピ…

由良「…電話」


ピピピピピ…


由良「…」


ピピピピ…


由良「…」


ピピピピ…


由良「…」


ピピピピ…


由良「…もしもし」ガチャ


『大丈夫か由良!?体は壊……」ブチッ


由良「…」


ピピピピピ…


由良「…」イラッ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:25:06.30 ID:YcJkQwKPO<> 由良「…なに」ガチャ


『なにって…嫁の体を心配して何が悪いんだ!?』


由良「何故貴方はそうなの」


『うほ…由良のアナタ呼び…』


由良「…」ガチャ


由良「…なぜなの。なんで私にだけああなの」


由良「あんなの人前に出せる訳がない」


由良「他の艦娘には顔も見せないのに」


由良「何故」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:26:25.33 ID:YcJkQwKPO<> 由良「考えるだけ無駄」


由良「私も狩りに行く」


由良「今度は肉をもらう」


由良「非常食も作りたい」


由良「あの子達がどれだけやれるかも見たい」


由良「行こう」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:27:55.97 ID:KLh/1OtpO<> 由良たちの前に謎の黒装束wが登場 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:28:48.10 ID:v8RZfFGDO<> 狩った害獣をその場で焼いて食べようとする響雷電
さすがに止める暁川内 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:30:32.29 ID:WvgN9Xut0<> 害獣相手は初めてなので実際に出会うと怯んでしまう <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:38:58.64 ID:YcJkQwKPO<> ーー

響「誰」


「「「……」」」


雷「答えない」


電「やる」


川内「まだ待って。私達が先制攻撃するのはまずい」


暁「黒装束の軍団なんてまともじゃないわよ!」


川内「それでもだよ。私達は艦娘なんだから」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:40:43.53 ID:YcJkQwKPO<> 川内「見た所武器を持ってないし、敵対する気は無いのかも」


暁「じゃあなんでこんな山中にいるのよ!」


川内「それは分からないけど…」


「「「……」」」


響「喋らない」


雷「武器を用意」


電「やる」


川内「どうしようかなぁ……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:41:50.99 ID:v8RZfFGDO<> 由良さんがそれを見て一言

とだけ呟きそして人外戦闘が繰り広げられる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:42:47.16 ID:mOvR3T4C0<> 響雷電3人とも果敢に挑むもあっさり制圧(優しく)される <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:44:25.89 ID:WvgN9Xut0<> 由良さんが一人を残して攻撃すると、一人以外は変わり身だったようで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:48:21.33 ID:NqHZD3YGO<> 相手から拙者…と自己紹介されそうになったところで由良さんが乱入 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:51:44.75 ID:YcJkQwKPO<> 由良「…」


川内「師匠!来てたんですか!?」


暁「由良さん、どうすればいいの?」


由良「殺」


響、雷、電「「「…!」」」


川内「ダメだ暁!巻き込まれる前に逃げるよ!」


暁「え?え?」


シュバババババ


川内「うわ!始まっちゃったし!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 22:54:45.32 ID:YcJkQwKPO<> 暁「なに!?一体なにが起こってるの!?」


川内「師匠と黒装束の軍団がめちゃくちゃな速さで動いてるの!」


暁「なによそれ〜!」


響「……!」


川内「響達もそれを目で追ってる!」


暁「巻き込まれたらどうなるの!?」


川内「命の保証はできないかも!」


暁「なんでぇ〜〜!」


川内「くそ、暁にはまだ早いのに…!守りながら戦うしかないか!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:57:44.52 ID:aDcMzR3Fo<> 黒装束(由良の夫提督(忍者))が動きを止め、自己紹介しようとした所で由良さんが鳩尾に一撃入れて神速でどっかつれてった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:57:46.78 ID:od+2GSBfO<> しばらくして戦闘が終わって黒装束が頭巾を取ると下は長良型だった <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 22:59:22.51 ID:rD1xs6r00<> 暫くして決着
尻にしかれている黒装束(由良提督)と尻にしく由良さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:00:52.59 ID:WvgN9Xut0<> 今までで出ていない長良型って五十鈴と名取かな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:02:02.80 ID:YcJkQwKPO<> ーー


「うぐぁっ!」


由良「…」


暁「凄い…一人で全部倒した……」


響「トドメ」チャキッ


由良「いい」


雷「なぜ」


由良「顔の、取りなさい」


「……はい」シュルッ


暁「あ……!」


川内「やっぱり…途中からそうじゃないかと思ってたよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:05:18.53 ID:YcJkQwKPO<> 長良「…久しぶりね川内」


川内「やっぱり長良さん達だったか…」


五十鈴「由良の腕は鈍ってないわね」


名取「怪我したって聞いたのに…」


由良「まだ治ってない」


鬼怒「治ってなくてあれなの!?」


長良「治ってないのは足でしょ?」


由良「そう」


長良「わかってても攻撃が当たらないんだもん…レベルが違い過ぎるや」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:06:54.27 ID:YcJkQwKPO<> 電「誰」


由良「私の仲間」


雷「長良型」


響「阿武隈は」


川内「私が阿武隈の代わりだったの。中々着任しなかったらしいよ」


由良「何の用」


長良「安価」


下1〜3高コンマ 長良の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:09:15.37 ID:aDcMzR3Fo<> 提督が由良がなまってないか確かめてこいってさ
さっすがニンジャ、妻にも厳しいね(忍者提督の本当の姿を知らない長良型) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:10:46.64 ID:g424bZ0kO<> 怪我した事についてのホウレンソウがなくコッチから連絡したのに答えなかったからお仕置き 決定
戻ってこいって <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:10:56.85 ID:wTAndmz60<> 戻る気は無いか?って <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:12:23.88 ID:v8RZfFGDO<> 由良が心配だから様子を見てこいって
それと由良も忍者になってほしいという話 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:23:53.56 ID:8hGvo8rg0<> 長良「由良は戻って来る気無いの?」


由良「無い」


名取「どうして…?」


由良「私が決めた」


五十鈴「そう言われると何も反論できないわね」


鬼怒「力も落ちてないしなぁ…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:28:10.51 ID:8hGvo8rg0<> 五十鈴「そう決めたきっかけは何?」


由良「川内」


長良「川内が何かしたの?」


由良「負けた」


鬼怒「何で…?」


由良「戦って」


名取「由良に勝ったの…!?どうやって……!?」


由良「戦って負けた」


長良「…信じられないわね」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:33:32.76 ID:8hGvo8rg0<> 長良「一番浅い川内が由良に勝つなんて信じられない」


名取「不意をついても由良に勝てなかったのに…」


五十鈴「毒を持ったとしても無理よね」


鬼怒「そもそも毒なんて回避するよ!」


長良「川内、ここで私の相手をして」


川内「え、でも私…」


長良「常在戦場。いくわよ!」


川内「う……!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:36:17.59 ID:Kt9LlrsEO<> イノシシが乱入し、対決は一時中断 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:36:29.86 ID:v8RZfFGDO<> とっておきは使わず負けてしまう
由良さんは察して技の事は何も言わない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:37:46.62 ID:rD1xs6r00<> 一瞬の隙をつかれ、川内の見よう見まね羅生門がクリーンヒット

もがき苦しむ長良 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:41:55.74 ID:8hGvo8rg0<> ーー

川内「うぐ…ぐ……」


長良「弱い……」


名取「由良は本当に負けたっていうの?」


由良「ええ」


五十鈴「やっぱり信じられないわ」


鬼怒「由良は手加減したの?」


由良「しない」


長良「ますます分からない…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:45:45.33 ID:8hGvo8rg0<> 名取「でもどうしようも無いよ…私達が束になっても由良には勝てないし…」


長良「今日はもう帰るけど、また説得に来るわ」


由良「答えは同じ」


鬼怒「それでも来るのー!」


五十鈴「今度は負けないわよ」


由良「そう」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:48:04.18 ID:8hGvo8rg0<> 暁「帰っていった…」


川内「痛…た……」


由良「平気」


川内「はい、怪我はしてません…」


由良「そう」


川内「あの技を使わなかったこと…言わなかったんですね」


由良「初見殺しを言ったら意味が無い」


川内「…ありがとうございます」


由良「帰るわよ」


川内「はい……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:49:42.82 ID:aDcMzR3Fo<> 帰りに小さめの害獣狩って帰った
一狩り終わって六駆も落ち着いたのかいつもの口調に <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:51:11.70 ID:x4cXXIj40<> この喋り方強そうだけど疲れるので六駆が同時に喋り方戻す <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/20(木) 23:51:43.54 ID:FjKsvaxpO<> 響雷電
由良さん達の戦いを見て遠い世界だな〜と感じもとに戻る <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:57:57.46 ID:YcJkQwKPO<> ーー

電「初めての狩りはうまくいったのです!」


雷「緊張したけどなんとかなったわ!」


響「帰ってこの獲物の肉を食べよう」


暁「よかった、電達も戻ってくれたわ」


川内「一狩りしたから落ち着いたのかな」


暁「強くなるのはいいけど、自分は見失わないで欲しいわ…」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/20(木) 23:58:52.51 ID:YcJkQwKPO<> 由良の提督は想定と違いましたが、これで良かったのかもしれません


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/21(金) 00:03:54.27 ID:G07JoHSE0<> 乙
こうなったら第六駆というよりDIE ROCKだな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/21(金) 00:11:16.56 ID:9lovWJqHO<> 乙
由良さんの提督は既存キャラの中だと烏君か例の老人かと予想していたけれど>>1はどんな想定だったのかな
島風提督の所に行ったであろう方の長良と鬼怒の様子はどうかしら

整備士達の隠れ家生活のある1日とか読んでみたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/21(金) 00:11:37.71 ID:+4BC48ew0<> 乙、黒六駆いいな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/21(金) 00:12:35.06 ID:h/e0wwxDO<> お疲れ様でした
由良さんに仲間が居たとなると艦娘根絶やし発言はどうなるんだろう
この由良さんなら必要となれば仲間だろうと構わずという感じかな

あと六駆が首狩り族みたいになってて笑う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/21(金) 02:54:31.86 ID:p0HRYWnH0<> 由良=サンの思考とか言動が何かに似てると思ったらゴブスレさんだった。
そして艦娘忍者部隊の名前は月光だ間違いない。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/21(金) 12:43:46.23 ID:d7jf2O7/O<> ところで解体して記憶を失うなら
1部のその7の>>785あたりの多摩医者の元患者の話と矛盾しない?
戦う以外に生きがいをみつけて艦娘を辞めたってあるし <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/21(金) 13:24:05.74 ID:UWrsDTuKO<> 解体後記憶を残すか消すか自由なんじゃ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/21(金) 23:21:40.57 ID:h/e0wwxDO<> 普通のというのは変だけど通常の解体は記憶を残すか任意で
解体処分は記憶強制消去とか <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 18:21:53.27 ID:jLl66YBU0<> ーー


明石『幹部さんこんにちは』


幹部『明石君か。いきなりのメールだったから驚いたよ』


明石『提督に連絡先を聞きました』


幹部『そうだったのか。だからこのアドレスに送ってきているんだね』


明石『この連絡先なら間違いなく幹部さんは見てくれると言ってくれたので』


幹部『提督君が教えたんだ、意味があってのことなんだろう』


明石『はい、幹部さんに聞きたいことがあるんです』 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 18:25:56.15 ID:jLl66YBU0<> 明石『幹部さんは以前の私を知っているんですよね?』


幹部『前の話は気にしなくていい。今の君が全てなんだ』


明石『提督にも似たような事を言われました。その事は分かっていますが、知りたいことがあるんです』


幹部『何が知りたいんだい?』


明石『私は何人殺しましたか』


明石『龍驤さんを実験台にしようとする以前にも、似たようなことをやっていたんですよね』


明石『どれだけの罪を犯したんですか』


明石『お願いします、私に教えて下さい』 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 18:29:19.25 ID:jLl66YBU0<> 幹部「……」


駆逐棲姫「難しい顔をしてどうしたんだ」


幹部「明石君にどんな返事を書けばいいものか悩んでいるんだ」


駆逐棲姫「どんな内容なんだ?」


幹部「明石君の前の人格がどれだけの罪を犯したのかを知りたいらしい」


駆逐棲姫「パパは知ってるのか?」


幹部「一応…ね」


駆逐棲姫「だったら教えてやった方がいいだろう。知っているのに知らないフリをするのは良くないぞ」


幹部「単純な話では無いんだよ…うぅむ……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 18:31:03.04 ID:w+uT+eGf0<> 明石が提督に供養塔を建てたいと相談にくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/22(土) 18:31:44.67 ID:cjS1Z5SPo<> 明石は殺しはしていなかった
歪んではいたが障害持ちの艦娘を健常者に戻したいとの考えは本当だったらしい
犠牲になって後遺症が残ってる娘はいる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/22(土) 18:32:52.27 ID:U1zm8eUDO<> 明石君はかつて同艦の精神リンクの研究をしていた
その被験者はもちろん自分達…沢山の明石だった <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 18:42:10.29 ID:jLl66YBU0<> 幹部『妻からも言われたが、君には本当の事を言っておこう』


幹部『明石君は誰も殺してはいない。歪みに歪んではいたが決して一線を越えることは無かったよ』


明石『一線を超えないまでの事はしたんですね?』


幹部『やはり君は提督君の艦娘だね、本当にそう思う。以前の明石の犠牲になって重い後遺症が残ってる艦娘はいる』


明石『どれくらい居ますか』


幹部『私の知っている限り全て教えるよ』 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 18:46:25.97 ID:jLl66YBU0<> ーー

明石(幹部さんからのメールには全てが書かれていた。命を奪ってはいないけど、それに等しいくらいの事はしていた)


明石(前の私はどれだけ歪んでいたんだろう。心が痛まなかったのかな)


明石(障害艦娘は生きてたって無駄。お金の無駄遣いだなんてまともな考えじゃない)


明石(私の言葉に騙された傷付いてしまった艦娘は何人もいる)


明石(前の私はもう消えてしまった。どうすることもできない。でも今は代わりに『私』がいる)


明石(……うん。これしかない) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 18:49:42.70 ID:jLl66YBU0<> ーー

秋津洲「提督!提督ーー!」


提督「…そんなに慌ててどうしたんだ?」


秋津洲「明石が消えたかも!!」


龍驤「消えた?」


秋津洲「工廠に書き置きがあって…!朝起きたらこの鎮守府から居なくなってたかも!!」


提督「なに…?」


龍驤「家出か?まさか…なぁ」


秋津洲「明石の、前の明石のせいかも!」


提督「そういうことか……あいつ…」


龍驤「とにかく探そ!まだ遠くに行ってないかもしれん!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/22(土) 18:51:46.70 ID:U1zm8eUDO<> 自分のせいで後遺症になった艦娘をひとりひとり症状を確認しに行き
それを治す研究を始める
実験台は自分自身 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 18:51:59.61 ID:vjKdDKMM0<> 心からの謝罪と、今の持てる全技術で治療させてくれと
自分の被害に遭った艦娘達の元を巡る明石 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 18:52:00.45 ID:2Hscc7ZMo<> 病院で前明石被害者の様子をこっそり見てる明石 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 19:03:58.42 ID:jLl66YBU0<> ーー

明石(…あの子で最後。両手脚の麻痺……変な薬を飲まされてそうなったって言ってた)


明石(前の私を頼った艦娘は皆んなそれぞれの鎮守府で療養してる。普通なら大きな病院に入院してるような症状なのに)


明石(それはその艦娘がその鎮守府にとって大事な存在だったり、提督のお嫁さんだったりするからだ)


明石(大事な人だからこそ、健康で居てもらいたい。欠損を無くして欲しいっていう気持ちはわかる)


明石(前の私はそこにつけ込んで、艦娘を実験台にしていた。どこまで愚かだったんだろう)


明石(あの子達にもう一度笑って欲しい。それが私の願い) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 19:07:55.62 ID:jLl66YBU0<> 明石(外科的なことをしようとしたのは除いて、薬のせいでおかしくなった子達からにしよう)


明石(薬の研究だ。霞ちゃんの本や資料はずっと前からコピーして勉強してたし、自分でも勉強した)


明石(薬の実験台は私がやればいい。そうすれば完成も早まる)


明石(そのせいで私は死んでもいい。傷付いてしまった子達が助けられるなら大成功だ)


明石(お金は沢山ある。使い道は無かったけど貯めていて良かった。これが尽きるまでには研究を終わらせたいな)


明石(このアパートなら誰にも見つかることなく研究できる。よし……早速やろう!)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 19:11:02.97 ID:r21q1tdj0<> もう少しで死ぬところを北上が発見する <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 19:11:33.22 ID:vjKdDKMM0<> 最初の薬の治験を始めようとした時、一番必死になって探していた秋津洲が潜伏先のアパートを見つける <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 19:11:43.84 ID:p2AT+xs3O<> 解体された熊野(記憶あり)が部屋を間違えてドアノブをガチャガチャしてくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 19:13:21.58 ID:cjS1Z5SPo<> 出来た薬を届けようと後遺症持ちの艦娘がいる鎮守府に行った所、足りないもの鎮守府の面子が張り込んでて捕まる
薬品組がダメ出しと協力を申しでる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 19:24:41.39 ID:jLl66YBU0<> ーー

北上「ここに居るはず!!」ガチャ


千歳「明石ちゃん!」


明石「ォ……」


霞「明石!!」


北上「しっかりして、明石!」


明石「……」


霞「脈は…殆ど無い」


千歳「瞳孔も開いてるわ…」


北上「呼吸が止まる寸前!早く応急処置を!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 19:29:16.79 ID:jLl66YBU0<> 千歳「明石ちゃん分かる!?私達よ!」


明石「……」


北上「ダメだ…!」


霞「この量…」


北上「霞は何してるのさ!早く手伝って!」


霞「それは分かってる。でもこの薬の量を見て」ズラッ


北上「え…何これ……」


千歳「これ、全部明石ちゃんが作った…」


霞「しかも殆ど完成してる。どれだけ自分を実験台にしたのよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 19:32:39.61 ID:jLl66YBU0<> 千歳「治験を全部自分でやるなんて…」


霞「全部の薬が最初から完成してなかっただろうし、色んな効果の薬を全部一人で飲むなんて自殺行為よ」


北上「そんな言葉を使うな!」


霞「…」ビクッ


北上「明石はまだ死んでない!絶対に死なせない!」


千歳「絶対助けてあげるから頑張って!」


明石「…」


霞「…私だってそのつもりよ!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/22(土) 19:34:28.40 ID:U1zm8eUDO<> 明石夢の中でかつての自分に会う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 19:34:57.62 ID:OZNhMZJb0<> 残された薬の成分を解析
したら解毒剤が完成した <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 19:35:48.89 ID:WS7lqpO6O<> 一命はとりとめて意識もあるが暫くは動けない <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 19:47:55.80 ID:jLl66YBU0<> ーー病院


北上「あたし達がギリギリ間に合ったお陰で明石は一命を取り留めたよ」


提督「北上、良くやってくれた…!」


北上「明石を見つけた提督のお陰だよ。本当に危なかったし」


提督「明石は動くことはできないが、意識はあるんだよな?」


北上「話もできるらしいよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 19:49:27.69 ID:jLl66YBU0<> 提督「だが今は少し待ってやるか」


秋津洲「あがじ〜〜〜〜〜!!」


明石「……」


秋津洲「なんであたしに相談してくれなかったのぉ〜〜!!」


明石「ごめ…ん……」


秋津洲「なんで〜〜なんでぇ〜〜〜〜!!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 19:55:05.34 ID:jLl66YBU0<> 北上「まさに大号泣って感じだね」


提督「明石と秋津洲は特に仲が良かったからな」


北上「仲の良かった明石が突然出て行って死にかけてるんだもん。泣いて当然かな」


秋津洲「明石〜〜!!」


明石「ん……」


提督「今は泣き止むまで待っておこう…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/22(土) 19:57:05.60 ID:U1zm8eUDO<> 完成した薬をリストの艦娘達に渡してほしいと頼む明石 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 19:57:37.00 ID:cmIX+9lWo<> 仕事をしててもしっくり来なくてやっぱり明石がいないと駄目なんだと話す秋津洲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 19:58:37.49 ID:cjS1Z5SPo<> 明石消えてから見つかるまでの秋津洲の様子を <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 20:16:47.10 ID:jLl66YBU0<> 秋津洲「明石が居なくなってから、仕事をしててもしっくり来ないかも!」


秋津洲「明石はあたしに初めてできた友達かも!それは前に言ったはずかも!」


明石「覚え…てる…」


秋津洲「だったらなんで出ていったのぉ〜〜〜〜!!」


明石「う……」


秋津洲「明石〜〜!明石〜〜!!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 20:18:57.05 ID:jLl66YBU0<> 北上「そこまでにしといてあげたら?明石も反省してるでしょ?」


明石「は……い…」


提督「明石が作った薬だが、千歳と霞が改良して対象の艦娘に送ると言っていた」


明石「ありが…とう…ござい…ま……す…」


北上「でも殆ど改良する所は無いって。殆ど出来てたんだね」


明石「そう…で……す…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 20:21:33.58 ID:jLl66YBU0<> 秋津洲「じゃあもう鎮守府に戻ってきてくれるかも?」


明石「いや…ま…だ…」


秋津洲「なんでぇ〜〜!!」


明石「外科…的に……傷付け…られ…た……子…が…残って…」


北上「へぇ〜また鎮守府を抜け出して色々やるつもりなんだ?」


明石「……」


秋津洲「明石〜〜〜〜もう出ていかないでーー!!」


明石「秋津洲……ちゃん…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 20:25:11.71 ID:6igv+ibwO<> 秋津洲
明石が無事じゃ済まないかも
絶対に行かせないかも
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 20:27:16.05 ID:xSJDIMrXO<> どうしてもと言うなら自分も付いて行くと言う秋津洲 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/22(土) 20:27:40.85 ID:U1zm8eUDO<> どちらにせよ今は動けないので自身の療養に専念せざるを得ない明石 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 20:28:42.50 ID:w+uT+eGf0<> 明石、提督と幹部と共に完成した薬を渡しにいく <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 20:32:23.32 ID:jLl66YBU0<> ーー

明石(皆んな帰ってくれた。秋津洲ちゃんは最後まで泣いてて…悪いことしちゃったなぁ)


明石(でもまだ私にはやることがある。今でやっと半分が終わったんだ)


明石(次は手術とか足を切られたりした子を助ける。私がやらなくちゃいけないんだ)


明石(酷い子だと治療の為だって言って健康だった脚を切られた子も居た)


明石(結果その子は両方の脚を失ってしまった。問題の無かった脚は切る必要が無かったのに) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 20:36:49.03 ID:jLl66YBU0<> 明石(私は脚を生やせない。でも義足や義手を作ることはできる)


明石(今度はバレないような遠くに行って、そこで完成させよう)


明石(秋津洲ちゃんに見つかると泣かれちゃうから…本当に気をつけないと)


明石(その為には今は体を休めよう、逃げる体力も必要……そうだ、退院するより前に病院を抜け出せばいいんだ)


明石(体が動くようになったらすぐに出ていこう。余計な心配もかけたくないし)


明石(うん、計画は決まった。後はどれくらいで体力が戻るかだなぁ)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 20:39:05.07 ID:cjS1Z5SPo<> 秋津洲が明石監視として四六時中近くに居るように
北上「つれてったら〜?……今度は無茶な事させないから」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 20:40:47.75 ID:6igv+ibwO<> >>924 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 20:43:25.72 ID:ky68DkaCO<> 何度監視してもあの手この手で逃げるので根負け
やるのは構わんから鎮守府でやれ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 20:48:04.55 ID:jLl66YBU0<> ーー

明石「……」


秋津洲「……」ジーーーー


明石「秋津洲…ちゃん……」


秋津洲「明石から目を離すつもりは無いかも」


明石「なん…で……」


秋津洲「明石のやりそうなことくらい分かるかも。病院を抜け出すことなんてさせないかも!」


明石「う……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 20:50:00.66 ID:jLl66YBU0<> 秋津洲「明石は無事じゃ済まないかも。絶対行かせないかも!」


明石「今度…は…大丈夫……」


秋津洲「今度はって!やっぱり薬の時は死ぬつもりだったかも!!」


明石「あ…う……」


秋津洲「絶っっっっ対目を離さないかも」


明石「……」


秋津洲「……」ジーーーーーーーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 20:52:15.34 ID:jLl66YBU0<> 明石(もう体は動くけど、秋津洲ちゃんに監視されてたら逃げられないな…)


明石(秋津洲ちゃんの飲み物に睡眠薬でも混ぜようかな?それとも別の方法で…」


秋津洲「……」ジーーーーーーーー


明石(う…見られてる……頭の中を覗かれるみたい…」


明石(どうしよう…鎮守府に帰るまでに抜け出したいんだけどなぁ)


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 20:54:42.93 ID:w+uT+eGf0<> 明石を一人にしないために工廠組が二人一組(明石と工廠組二人誰か)で行動を共にすることに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 20:55:38.35 ID:cjS1Z5SPo<> 北上「前の明石に害された娘が明石から義手義足素直にもらうと思う?私達が協力した方がいいでしょー」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 20:58:15.34 ID:OZNhMZJb0<> 困ったなあと思いつつ、提督の
秘蔵写真をいろいろ見せてやる <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 21:22:12.57 ID:jLl66YBU0<> 秋津洲「あ、そろそろ帰らないと…」


明石(よし、チャンス!)


北上「おい〜っす」ガチャ


秋津洲「北上さん、交代かも!」


明石(あぁ…)


北上「珍しく龍驤さんが大破したから艤装お願いね〜」


秋津洲「了解かも!」ガチャ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 21:24:10.20 ID:jLl66YBU0<> 北上「さて…二人っきりだね明石ぃ」


明石「……」


北上「これから毎日あんたが退院するまで一人になんてさせないよ?あ、もちろん病院の許可はもらってるよ」


明石「……」


北上「残念だったねぇ〜これじゃあ逃げられないね」


明石「……」


北上「はぁ……本当にさあ…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 21:26:39.11 ID:jLl66YBU0<> 北上「そこまでしてやりたいの?」


明石「は…い」


北上「向こうは義手とか受け取るとは限らないんだよ?」


明石「それ…で…も……」


北上「作ることに意味があるから、か」


明石「……」コクリ


北上「あ〜〜もう……なんでこう考えが堅い艦娘が集まるかなぁー!」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 21:29:08.19 ID:jLl66YBU0<> 北上「……明石、今なら逃げてもいいよ」


明石「ほんと…ですか…!」


北上「どうせ鎮守府に戻ってもどうにかして逃げ出すでしょ?なら今あたしが見てる前にして」


明石「じゃ…あ…」


北上「ただし条件がある。絶対に死なないこと、連絡はマメに寄越すこと」


明石「守り…ま……す…!」


北上「はぁ……あたしはトイレに行ってるから。後は好きにして」


明石「……!」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 21:31:07.62 ID:6igv+ibwO<> 一度は見逃す、二度とくるなと門前払いにあう明石 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 21:36:02.29 ID:L/woAkkHO<> 両義足を作るために相手の艦娘のサイズをどうやって調べるかアパートで考える明石 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 21:37:35.14 ID:cmIX+9lWo<> 秋津洲が明石を探しに行って帰ってこない <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 21:43:29.53 ID:jLl66YBU0<> ーー某鎮守府


明石「お願…い…で……す…話…を…」


「いいか、お前は二度と来るんじゃない」


明石「こ…の……義足……を…」


「警告はした。撃つぞ」ジャキッ


明石「う……」


「お前のせいで提督の大事な艦娘があんなことになったのを忘れたのか?」


明石「この…義足……」


「今度はどんなインチキ義足なんだ?信用できるわけがないだろう」


明石「うぅ……」


「ここへは二度と来るな!」


明石「……」トボトボ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 21:47:41.04 ID:jLl66YBU0<> 明石「そう…か……私は…信用…される…はずが……無い…」


明石「薬…は…千歳さん……達…が…届けて…くれた…から…」


明石「警戒…される…のは……当然…」


明石「やっぱり…私…は……生きる…べき……じゃ…ない…」


明石「違う…鎮守府…で…は……私が…生きて…る…だけ…で……嫌悪…して…た……」


明石「私は……生きてる…価値…が……無い…」


明石「……終わ…らせる…の…は……義肢を…全部…作って…から…に……」


明石「それ…まで…は……生き…よう…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 21:49:37.79 ID:cmIX+9lWo<> 義肢を作っているところに秋津洲が探しに来た
明石をビンタしてからどこにも行かせない、行かないでほしいと泣きつく <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 21:51:32.79 ID:vjKdDKMM0<> 上+今度は秋津洲も義肢を受け取ってくれるよう頼み込みに行く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 21:52:10.17 ID:qKy658dPO<> 雨が降ってきてずぶ濡れになるも気にせず閑散とした道路の端に座り込む泣く明石を秋津洲が見つける <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:13:29.10 ID:LgmGT88YO<> ーー

明石「……」ガチャガチャ


ピンポーン


明石「……」


ピンポーン


明石「……」


ピンポーン


明石「……」


ピンポーン


明石「しつ…こ…い……」


明石「居留守…使って…る…のに…」


ピンポーン


明石「もう……誰……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:15:34.51 ID:LgmGT88YO<> 明石「あ…の……迷惑…で…」ガチャ


秋津洲「……」


明石「う!?」


秋津洲「……探したかも」


明石「あ、え……こ…」


秋津洲「あたしが今どんな気持ちか分かるかも?」


明石「……ごめ…ん…」


秋津洲「…もう離さない。どこにも行かせないかも」


明石「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:17:35.41 ID:LgmGT88YO<> 秋津洲「話は全部北上さんから聞いたかも」


明石「北上…さん…」


秋津洲「北上さんから明石の事を聞き出すのにちょっと乱暴なことしちゃったかも」


明石「え……!!」


秋津洲「だからあたしも鎮守府に帰らないかも」


明石「だ…め……!それは…!」


秋津洲「帰る時は明石と一緒かも」


明石「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:20:01.37 ID:LgmGT88YO<> 秋津洲「義肢を受け取ってくれないならあたしも一緒に行くかも。信用してくれるまで頭を下げるかも」


明石「それ…は…!」


秋津洲「この義肢はあたしの友達が作った最高のものかも。そう胸を張って言うかも!」


明石「うぅ……」


秋津洲「明石は最高の友達かも。だから全部終わらせて、一緒に鎮守府に帰ろ?」


明石「……うん」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/22(土) 22:22:31.11 ID:U1zm8eUDO<> 監視していた組織の下端が明石を拐おうとする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:27:40.71 ID:xSJDIMrXO<> しかし門前払いの連続
遂には威嚇射撃を受けたり警察や憲兵を呼ばれたりする <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:28:21.46 ID:ZIjkEibE0<> 届けに行く途中で件の明石が傷つけた艦娘とばったり会う <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:28:43.02 ID:bM3HeH7NO<> 明石の事情を話して、許して欲しいとは言わないがどうか義肢を使って欲しいと血が滲むまで額を地面に押し付ける秋津洲の姿に相手方が折れる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:29:27.54 ID:cjS1Z5SPo<> 提督も動いてた
うっとおしいので受け取るだけ受け取ってくれる事に <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:35:17.10 ID:DVoxcdwG0<> ーー

「また君達か。いい加減にしたまえ」


秋津洲「あたし達は義肢を受け取って欲しいだけかも!」


「相手が要らないと言ってるのにモノを押し付けるのは犯罪だぞ?」


明石「ごめん…な…さい…」


「謝って済むなら私達警察は要らないんだ」


「これ以上迷惑行為を続けるなら次は逮捕するからな」


明石「は…い……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:38:36.10 ID:DVoxcdwG0<> 秋津洲「なんで……」


「どうした?」


秋津洲「あたし達は…嫌がらせじゃなくて……義肢を…」


「それが迷惑だと鎮守府は言ってるんだ」


「入り口で頭を下げ続けるのもな」


秋津洲「なんで……いいことを…」


「それは君達の自己満足だろう?」


明石「……!」


「あの鎮守府の脚の無い艦娘さんはここらでは有名さ。自分も助けが必要なはずなのに、街の手伝いを率先してやってくれるからね」


「ほんと、良くできた艦娘さんだよ」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:41:15.94 ID:DVoxcdwG0<> 「なぜ怪我をしたかは知らないが、その事で何か恨みもあるとか聞いたな」


「誰かのせいで怪我をしたとかだろう。それにしたっていい子さ」


「…そういえば怪我をさせたのも艦娘だとかどうとか……?」


秋津洲「…ごめんなさい、もうしません」ガタッ


「あ、君達…」


秋津洲「行くかも明石」


明石「……」


「いいかい!もう後はないからね!おじさん達は警告したよ!」


秋津洲「……」ガチャ <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:42:20.73 ID:DVoxcdwG0<> 秋津洲「……」


明石「……」


秋津洲「明石…今何を思ってるかも」


明石「……」


秋津洲「……あたし達のやってたことって…」


明石「……」


秋津洲「……」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/22(土) 22:43:16.54 ID:U1zm8eUDO<> 窓からその様子を見ていた両足の無い浜波が車椅子で現れる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:45:45.03 ID:cjS1Z5SPo<> ぬいぬいwith海防艦が迎えに(過去のこと後悔繋がりで)
ぬいぬい「帰りましょう…皆待っていますよ」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:47:01.78 ID:ZIjkEibE0<> >>964 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:48:18.31 ID:uaa6wArcO<> 車椅子ウォースパイトが暗い顔をしている二人を見て心配して声をかけてくる
義足を持っていった某鎮守府の例の艦娘だが明石の来訪は聞かされておらず明石が前の明石だと気づいていない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:49:34.43 ID:tsBKYdgp0<> 秋津洲たちが居たの警察署っぽいから街中で会うのかな? <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:52:19.91 ID:DVoxcdwG0<> 浜波「み、見てました…よ」キイッ


秋津洲「あ……」


明石「車…椅子で…」


浜波「し、執務室の…ま、窓から…二人を」


秋津洲「……警察を呼んだのは貴女かも」


浜波「そ、それは違う…し、司令が呼んだの」


明石「ごめん…な…さい……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 22:55:13.97 ID:DVoxcdwG0<> 浜波「応接室で…け、警察の人と…話してた」


秋津洲「安心するかも、もうここには二度と来れないようになったかも」


明石「次…は…捕まり……ます…」


浜波「し、司令が…そう言ってた…から」


秋津洲「…浜波はあたし達に言いたいことがあったかも?」


明石「え……?」


浜波「安価」


下1〜3高コンマ 浜波の台詞や行動などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:56:21.98 ID:r21q1tdj0<> 頭を下げるあなた達を見て、私は応援したくなりました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:57:00.21 ID:6igv+ibwO<> 義肢はありがとうございます。でも必要ないです。
今のままで十分ですから <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 22:58:09.52 ID:cjS1Z5SPo<> もう私の事はいいんです……(やんわり拒絶) <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 23:14:57.70 ID:DVoxcdwG0<> 浜波「あ、頭を下げるあなた達を見て…わ、私は応援したくなりました」


秋津洲「…そうかも」


明石「じゃ…あ…これ…を……!」スッ


浜波「で、でも…それはいりません」


明石「なん…で…」


浜波「わ、私には必要…無いからです」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 23:17:47.13 ID:DVoxcdwG0<> 浜波「あたしは…貴女に騙されて、何の問題も無かった…右脚を切られました」


浜波「す、凄く…悲しかった…です」


明石「ごめん…なさい……」


浜波「で、でも今は…あの時とは違います」


秋津洲「そうかも。あの時の明石は死んだかも」


浜波「し、死んだ……納得です」


浜波「今のあ、貴女からは…悪いものは、感じません」


明石「……」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 23:21:19.44 ID:DVoxcdwG0<> 浜波「その義足は…ほ、本物で…凄いんだと思います」


浜波「で、でもあたしは…今のままで十分…です」


浜波「この姿をふ、含めて…あたし…なんです」


浜波「だからそれは…受け取れ…ません」


明石「はい……」


浜波「は、話はこれだけ…です。ど、どうしても…言いたかった…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/22(土) 23:22:18.90 ID:U1zm8eUDO<> どうして今の明石になったのか気になって経緯を聞いた浜波が真っ青に
そして怒る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 23:22:59.87 ID:cjS1Z5SPo<> いろいろこみあげてきた明石が号泣
おろおろ浜波 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 23:32:55.50 ID:B+enVF030<> 自分の今までしてきたことが正しいのか分からなくなった明石 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 23:33:18.12 ID:7dempB4Mo<> 浜波の提督が来て連れて行かれる浜波 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 23:33:33.11 ID:YtxBbB2KO<> 鎮守府に帰ると北上が秋津洲を紐でぐるぐる巻きにする
お返しだと <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 23:45:03.46 ID:DVoxcdwG0<> 浜波「あ、あの…そういえばし、死んだっていうのは…どういうことですか?」


秋津洲「前の明石は脳を切除されたかも」


浜波「せ、切除…!」


明石「記憶…も…ありま…せん…」


浜波「ひ、ひえぇぇ…」


秋津洲「それに変な装置も付けられてるかも」


明石「それ…を…取ろうと…する…と…死に…ます…」 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/22(土) 23:51:58.74 ID:DVoxcdwG0<> 浜波「な、なんですかそれ…!いくらなんでも…や、やり過ぎです!」


秋津洲「あたしもそう思ってたかも」


明石「し…仕方ない…です…」


浜波「だ、誰がそんな事を…したんですか!」


秋津洲「大本営の幹部さんかも」


浜波「うっ…!」


明石「私は…もう…受け入れ……ました…」


浜波「だ、大本営が相手なら…さ、逆らえない…」


下1〜3高コンマ この後の展開やその他起こったことなどを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 23:54:01.64 ID:r21q1tdj0<> 伊400の現在の状況
鎮守府に帰ろうと思っている <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 23:54:35.82 ID:ZIjkEibE0<> 浜波鎮守府の提督に追い払われる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/22(土) 23:54:44.90 ID:6igv+ibwO<> 鎮守府へ秋津洲と一緒に帰る明石 <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/23(日) 00:06:48.60 ID:Uzf9rXIV0<> ーー足りないもの鎮守府


明石「帰って…きた…」


秋津洲「一度ゆっくり考えるかも。明石のできることとか、これからの事を」


明石「う…ん……」


秋津洲「提督…龍驤さんならきっといいことも言ってくれるはずかも。まずは二人の所に行くかも」


明石「生きて…帰って…くる…つもりは…なかったのに…」ボソッ


下1〜3高コンマ 提督や龍驤の台詞などを <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/23(日) 00:10:07.67 ID:t3fIDhWUo<> 提督「おかえり、明石」
龍驤「おう仕事たまっとるでー。北上おかんむりや、秋津洲、あんたにもやで?」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/23(日) 00:10:21.86 ID:0/9eW/ac0<> もうお前は仲間なんだ、償いをしたいというなら生きて償いをしてくれ
失いたくないんだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/23(日) 00:12:19.24 ID:DbMnIx2Ao<> 過去の償いをするのは良い、だが今周りにいる人達の事を蔑ろにはしないでくれないか <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/23(日) 00:21:35.41 ID:Uzf9rXIV0<> 提督「明石はもう仲間なんだ、償いをしたいというなら生きて償いをしてくれ」


龍驤「ウチらは誰も失いたくないんや」


明石「…わかり…ました」


秋津洲「提督!明石にはGPSを持たせておいた方がいいかも!」


提督「それはいいかもしれないな」


龍驤「それだけやったら足らん!いっそのこと軟禁や!」


明石「あ…あの……」


秋津洲「明石に拒否権は無いかも。諦めるかも」


明石「……」


ーー <>
◆I4lwDj9Dk4S2<>saga<>2018/12/23(日) 00:22:04.87 ID:Uzf9rXIV0<> 次スレでもよろしくお願いします


コメントなどあればお願いします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2018/12/23(日) 00:25:39.47 ID:fLfJsDQDO<> お疲れ様でした
割と変態か戦闘狂か復讐者の多い中で聖女っぽい浜波来るか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/23(日) 00:32:35.85 ID:t3fIDhWUo<> おつです
明石とゆうちゃん(償い)が重なって見えて心痛い
もう十分罰受けたよ…未来を見てもいいのよ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/23(日) 00:51:47.38 ID:BGjJTVcM0<> おつ
なんか明石本人が納得いってないというか腑に落ちてない感じが出てるのがちょっと不安 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/23(日) 01:03:19.28 ID:htvpFMPPO<> おつです
自分であり自分でない行動に苛まれる明石いいよね… 最初の北上と明石の関係から、明石の脱走に協力するまでになった北上もいいし、絶対に明石を連れ戻そうとする秋津洲も来た頃から随分と感情豊かになっていい

問題の無い右脚を切られてってあるし>>928で明石があげていた両方の脚を失った子がこの浜波かな

しかし空母系ならまだしも駆逐艦で脚が無いと艦娘としては出撃も遠征も何も出来ないな
でも警察の人からの評判もいいし浜波の鎮守府は環境がいいのかもね

明石が収まったら秋津洲は島風提督と向き合うのかなどうなんだろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2018/12/23(日) 19:50:03.40 ID:t3fIDhWUo<> 誘導
【艦これ】龍驤「もう少し、足りないもの」その3【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1545560723/
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/01/03(木) 00:01:37.72 ID:fLcJAinI0<> 埋め <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/01/03(木) 00:02:25.30 ID:fLcJAinI0<> 埋め <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/01/03(木) 00:03:40.12 ID:fLcJAinI0<> 埋め <> 1001<><>Over 1000 Thread<>                  . -‐- .,. '  ̄  ` .  _,.-―- 、__,,....ィ
             , ´            ヽ   i    ヽ   '-、
              /                    \ l   ,  ト 、 ~ヽ.___,,,...,.
          /                    ` 、‐ ' 'z__ l ,>-‐''     ,/
          i              人 l、     ヾ    `´      //
          /         ,ィ /  ヽi ヽ. l、   ,|         /   /
          "i     /^ヽ! / !,/ -―-  |,/ |   ハj         そ 人
         i    l ハ i/      ━    ヽ. l/ /           ゙ヾ. ヽ、
         ゙l.   ヽ_             { 、_ソノ   ,.. -  ..、      '; !~
         /ヽ! ,ィ/            `-  ;'    ;'      ` :,    ヽ!
       /  _Y     ヽ      t 、  /_     ':,  ━     ;      ヽ,
      〃´ ̄ 亠─----;:>- 、.  `´ /,,. ';  ,, _  ` 、 _ ,,, .. '         ;"
     i'´          ̄  __ ,,.. -`<´ ;: '",:' ,:'     `  -  、  ,,.. --‐ /
     /l         ,. - ´ /     ヽ`´,. '           ` ~    /l
    i  !         /    /       `'`i   ,.-‐ 、   , ,    ,. -‐'  |
.     l  i     /     l          !  ` -: '    '   ィ       i
    l    !   /       l          \   ,...、__,,.-'' /;'        l
    |   ヽ/         !           `-:イヽ-'  / /       ;リ
   |                i             ` ~ ´  /        ;'
    i                   !                     /       /
.    i                 ヽ  __          _,,,,....ノ       /
   l                   `ー' i~~ ̄ ̄ ̄ ̄          ,〃
    l                    i                 ノ/        SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
                                                 http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/
<> 最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>鷺沢文香「埃を被る暇も無く」 @ 2019/01/02(水) 22:47:34.72 ID:JOYNjghK0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546436854/

【艦これ】外地鎮守府管理番号88 特別番外編 香港騒乱 @ 2019/01/02(水) 20:32:36.27 ID:KvU9wsmkO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546428756/

あ雑初心者なんだけど @ 2019/01/02(水) 17:55:14.75 ID:q+5bN9T6o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1546419314/

ゆうぎり「誰もが持っている」 @ 2019/01/02(水) 16:04:41.36 ID:zfVx+gag0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546412680/

【安価】提督「艦娘たちの料理スキルを上げたい」 Part.2 【コンマ】 @ 2019/01/02(水) 10:44:34.35 ID:wS+PGjfT0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546393473/

八幡「聲の形?」 @ 2019/01/02(水) 10:20:38.81 ID:RjT597yx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546392038/

真姫「おかしな世界」 @ 2019/01/02(水) 01:40:10.81 ID:LfbCryVA0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546360810/

酒処あけみ屋 <食べログ ☆☆☆☆★ 4.25> @ 2019/01/02(水) 00:39:43.02 ID:65eqv+kXO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aaorz/1546357183/



VIPサービスの新スレ報告ボットはじめました http://twitter.com/ex14bot/
管理人もやってます http://twitter.com/aramaki_vip2ch/
Powered By VIPService http://vip2ch.com/

<>