以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>saga<>2019/08/08(木) 00:52:02.58 ID:KL2/bKOIO<>町人達「「喧嘩だ!喧嘩だ!」」
徳田「……」
ヤクザ者「どうしても金を払わないってのか?」
下っ端「どうなっても知らんぜ」
町人、町娘「申し訳ございません…申し訳ございません」
10名のヤクザ者は町人とその娘に因縁をつけている。
徳田「…っ」
御庭番「……」
騒ぎを聞きつけ徳田新之助は割って入ろうとしたがそれよりも先にヤクザ者を払いのけながら両者の間に入る男が居た。
???「強請り、集りのお金なんて出す必要ありません」
ヤクザ者「おい、おっさん善人面してお節介を焼くと痛い目見るぞ」
徳田新之助は改めて加勢に向おうとした時男に声をかける青年がいた。
青年「師範、助太刀します」
師範「狛治…か、もう薬を買って戻ってきたのか…早いなぁ」
師範「ありがとうよ、助かる」
ヤクザ者「ヤっちまえ!!!」
青年は薬の入った風呂敷を地面に置き、師範の加勢に入る。
人数が多いヤクザ者を男と青年は素手で圧倒していた。
これならば大丈夫だろうと徳田新之助は様子を見ることにした。
もちろん危なくなれば加勢するつもりだ。
ヤクザ者(くっ、コイツら強い…だがこのまま、やられてたまるかよ!…確か薬を買って戻ってきたとか言ってたな…よぉ〜し)
ヤクザ者「お前らよくもやってくれたな!こうしてやる!」
ヤクザ者は薬の入った袋手に持ち破ろうとしている。
青年「それはっ!」
青年と男は走るがヤクザ者とは距離がある破くのを阻止するのは難しいだろう。
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<>師範「お侍さま…助かりましたお陰で薬は無事です」