1<>saga<>2019/11/06(水) 18:23:45.41 ID:xgACz8adO<>1
香焼「上条さんの家で」レッサー「しばらく研修です!」上条「安価でか!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483196514
2
香焼・レッサー「研修で来ましたけど」バードウェイ「仮面ライダーSSになりそうだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1483795076
3
香焼「このスレ!研修で!」レッサー「安価で!」バードウェイ「仮面ライダーSSだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1484832734
4
麦野「安価で」インデックス「仮面ライダーで」トール「甘い恋愛物語だな」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485942647
5
麦野「最終決戦だ」トール「ぜってぇ許さねぇ!」テレスティーナ「かかってきなさい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486822364
6
上条「安価で」青ピ「超変身!」一方通行「仮面ライダーだァ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1488540511
7
上条「安価で」 舞夏「命ずる」 ルチア「その命、神に返しなさい!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489915109
8
【安価】上条「変身!」 麦野「装着」 青ピ「超変身!」 一方通行「アマゾン!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491486412
9
【安価】フレンダ「いつでも恋は」縦ロール「激熱バトルです!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1492672145
10
【安価】麦野「同じ時代に」ルチア「今息する」上条「仲間達よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493768335
11
【劇場版 安価】 上条「はるかなる愛にかけて」 リゲイン・オア・ ロスト
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1494713323
12
【安価】バードウェイ「いつか想像した未来より」上条「煌めくストーリーが始まる」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495285585
13
【安価】フレンダ「父よ、母よ」トール「妹よ。・・・か?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496438669
14
【安価】香焼「足し算を飛ばして」インデックス「かけ算で駆け上がっていって」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1497783210
15
【安価】シェリー「お前は誰だ」一方通行「影に隠れた」エステル「その姿見せろ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1498351449
16
【安価】上条「燃えろ!」トール「変身!」天草式>>1「仮面ライダー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1501250500
17
【安価】誉望「愛を抱いて、今君のために」ランシス「願っている未来を呼ぶために」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1502614786
18
【安価】上条「とある禁書目録で」ルチア「仮面ライダー」 
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503820681
19
【安価】上条「とある禁書目録で」垣根「仮面ライダーです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1504936983
20
【安価】上条「とある禁書目録で」吹寄「仮面ライダーよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505662353

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1573032225
<>【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 1 <>saga<>2019/11/06(水) 18:30:59.16 ID:xgACz8adO<> 21
【安価】上条「とある禁書目録で」上里「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1506378480
22
【劇場版安価】 シャットアウラ「最高のパートナー、出逢う時」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1507210267
23
【劇場版安価】 シャットアウラ「奇蹟起こる。So We can make It」 奇蹟と切り札
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1508065335
24
【安価】上条「とある禁書目録で」香焼「仮面ライダーっす」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1509106493
25
【安価】上条「とある禁書目録で」青ピ「仮面ライダーや」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1510088251
26
【安価】上条「とある禁書目録で」食蜂「仮面ライダーよぉ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511130558/
27
【安価】上条「とある禁書目録で」御坂「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1512270318/
28
【安価】上条「とある禁書目録で」サンドリヨン「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1513245993/
29
【安価】上条「とある禁書目録で」蜜蟻「仮面ライダーよお」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514005075/
30
【劇場版安価】 御坂「Be The One」 ソウル・ビルド
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514693923/
31
【安価】上条「とある禁書目録で」バードウェイ「仮面ライダーだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1515285284/
32
【安価】上条「とある禁書目録で」雲川「仮面ライダーだけど」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1516185613/
33
【安価】上条「とある禁書目録で」五和「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1517227450/
34
【安価】上条「とある禁書目録で」アリサ「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1518408962/
35
【安価】上条「とある禁書目録で」レッサー「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1519514667/
36
【安価】上条「とある禁書目録で」佐天「仮面ライダー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520604520/
37
【安価】上条「とある禁書目録で」操歯「仮面ライダーだ!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1521882346/
38
【安価】上条「とある禁書目録で」麦野「仮面ライダーよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1523164620/
39
【安価】上条「とある禁書目録で」キャーリサ「仮面ライダーだし」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524305063/
40
【SP安価】布束「SORT EXCITE」 トゥ・ビギン
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525068746/ <> 1 <>saga<>2019/11/06(水) 18:31:46.24 ID:xgACz8adO<> 41
【安価】上条「とある禁書目録で」土御門「仮面ライダーにゃー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1525617984/
42
【安価】上条「とある禁書目録で」美鈴「仮面ライダーね」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1526792191/
43
【安価】上条「とある禁書目録で」ドッペルゲンガー「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1527916504/
44
【劇場版安価】垣根「GOD SPEED LOVE」 ダーク・ライド・ライジング
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1528898182/
45
【安価】上条「とある禁書目録で」神華「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1529732949/
46
【安価】上条「とある禁書目録で」フレンダ「仮面ライダーって訳よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1530932027/
47
【SP安価】上条「とある禁書目録で」原作上条「仮面ライダー・・・って何だ?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1531916198/
48
【安価】上条「とある禁書目録で」番外個体「仮面ライダー。ギャハハッ☆」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1532820796/
49
【安価】上条「とある禁書目録で」彩愛「仮面ライダーだZE☆」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1533898654/
50
【安価】上条「とある禁書目録で」芳川「仮面ライダーよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1534545384/
51
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1535275563/
52
【劇場版安価】芳川「GAME START」 エンド・オア・コンティニュー ∞
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1540988184/
53
【安価】上条「とある禁書目録で」パラド「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1541892684/
54
【安価】上条「とある禁書目録で」黄泉川「仮面ライダーじゃん」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1542937676/
55
【安価】上条「とある禁書目録で」手裏「仮面ライダーだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1543742946/
56
【安価】上条「とある禁書目録で」釣鐘「仮面ライダーっス!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1544881874/
57
【安価】上条「とある禁書目録で」半蔵「仮面ライダーだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1546149347/
58
【安価】上条「とある禁書目録で」郭「仮面ライダーです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1546838156/
59
【安価】上条「とある禁書目録で」アウレオルス「仮面ライダーだ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1547976368/
60
【劇場版安価】エツァリ「BELIEVE YOURSELF」 ナイトロジェン・ハートヒート
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1549150364/ <> 1 <>saga<>2019/11/06(水) 18:35:20.96 ID:xgACz8adO<> 61
【劇場版安価】ステイル「Fortis931」 ビーストライダー・スクワッド【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550065363/
62
【安価】上条「とある禁書目録で」ヴィリアン「仮面ライダーです」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1550976997/
63
【安価】上条「とある禁書目録で」恋査29「仮面ライダー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1552515154/
64
【安価】上条「とある禁書目録で」パトリシア「仮面ライダーです」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1554112467/
65
【SP安価】上条「とある禁書と」響「戦姫絶唱シンフォギア!」【禁書×シンフォギア】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1555500279/
66
【安価】上条「とある禁書目録で」打ち止め「仮面ライダー!ってミサカはミサカは」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1557128147/
67
【安価】上条「とある禁書目録で」婚后「仮面ライダーですわ」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1559041181/
68
【安価】上条「とある禁書目録で」オルソラ「仮面ライダーでございますよ」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1561034702/
69
【劇場版安価】神裂「Symbol of LIFE」 守護神の唄 【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1562595563/
70
【安価】上条「とある禁書目録で」フロリス「仮面ライダー!」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1564009286/
71
【安価】上条「とある禁書目録で」ベイロープ「仮面ライダーよ」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1565511079/
72
【安価】上条「とある禁書目録で」ランシス「仮面ライダー!」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1566984771/
73
【安価】上条「とある禁書目録で」滝壺「仮面ライダー」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1568442388/
74
【安価】上条「とある禁書目録で」浜面「仮面ライダーだ」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1569754288/
75
【安価】上条「とある禁書目録で」猟虎「仮面ライダーですわ」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1571575967/

○とある科学の仮面ライダーストーリー

◎劇場版風になります
◎>>1が基本的な物語を考えてますのでそれを元に進行します。
◎主人公ポジは帆風、トール、猟虎、蜜蟻、その他。

○バトル有り。安価とコンマ形式でやります。
○無理安価、ホモネタは安価下。
○雑談OK

◎連続取り無し。人が少ないときは仕方ありませんが・・・ <> 1<>saga<>2019/11/06(水) 19:59:41.18 ID:21EJqkpK0<>  11月19日 

 -トール&帆風宅-


 帆風「・・・ん・・・」パチッ、ムクリ・・・


 帆風「・・・ん?」

 ―チカチカッ


 帆風「あら、メールの着信が・・・どちら様からでしょうか・・・」


 帆風「・・・口囃子さんからですね」


 帆風「内容は・・・。・・・え?」

<> 1<>saga<>2019/11/06(水) 20:01:44.59 ID:21EJqkpK0<>  -学園都市 第七学区 袋路地-

 「ハァッ!ハァッ!・・・はぁーっ・・・」


 「ここまで、くれば・・・」


 「逃げられたとでも?」


 「ッ!?」


 「まったく・・・」


 「袋路地の路地裏に逃げ込むなんて・・・」





 KMK 偶数
 KRK 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 20:05:48.80 ID:NqFY0P4Jo<> それ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 20:05:52.77 ID:5SHJhyC8O<> み <> 1<>saga<>2019/11/06(水) 20:14:46.75 ID:21EJqkpK0<>  小牧「呆れちゃうね」クスッ


 小牧「風紀委員だよ!盗った物を置いて、大人しくお縄につきなさいっ!」


 ―ダッ!

 「うるせぇッ!逃げ場がないのはテメエも一緒だろおがッ!!」


 小牧「それはどうかな」ニヤリ


 ―フ・・・ッ

 「お?え・・・」


 「壁?」

 
 ―ゴツーンッ!!

 「ぐえっ!」


 小牧「これ以上抵抗すると、もーっと痛い目を見るよ」


 小牧「>>10」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 20:30:36.00 ID:N5kz7tshO<> 風紀委員を舐めたらいけませんよ <> 1<>saga<>2019/11/06(水) 20:47:02.21 ID:21EJqkpK0<>  小牧「風紀委員を嘗めたらいけないってことを覚えておくように!」


 小牧「さ、観念しなさいっ。・・・って気絶してるから聞いてないか」フンス


 小牧「あ、バッグを・・・」


 ―ヒュンッ

 黒子「あ、小牧!犯人は・・・確保したようですわね」


 小牧「はいっ!丁度いいところでしたね」


 心理定規「ありがとう、助かったわ」


 小牧「あ、このバッグは貴女のですか?」


 心理定規「ええ。・・・よかった、中身も無事ね」


 小牧「売られる前にとっ捕まえましたから、ご心配なく」


 小牧「・・・ところで、どこかでお会いしたような・・・」


 黒子「あら、奇遇ですわ。私もあるような気がしてならなかったんですの」


 心理定規「白垣根帝督って知ってるかしら?」


 小牧「・・・あっそうだ!前に雑誌で見た、白垣根さんの助手の獄彩海美さんですかっ!」


 獄彩「そう。その助手の獄彩海美よ」


 黒子「>>12」



 バイオハッカーにて心理定規ちゃんの本名が11年目にして判明。獄彩海美(ごくさい かいび) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 20:53:58.15 ID:mjGIeyEfO<> 極彩のもじった感じかな
海美って名前がきれいでいいね

あら女性の助手がいましたの?
女性受けする作品が多いと思いましたけどあなたのような助手がいれば良いものが出来そうですわね、見た目的に? <> 1<>saga<>2019/11/06(水) 21:07:51.47 ID:21EJqkpK0<>  黒子「女性受けする作品が多いと思いましたけど、貴女のような助手がいれば良いものが
    出来そうですわね」

 
 黒子「見た目、的には・・・」


 海美「別に悪く言っても構わないわよ。彼が創る作品の大半はカブトムシだから」


 小牧「えー、黒子さんイヤなんですか?」

 
 黒子「イ、イヤではありませんが・・・」


 海美「まぁ、そう言う事で。これはお礼よ」スッ


 小牧「あ、どうも・・・おぉーーっ!白垣根工房の無料見学ですかっ!」


 海美「ええ。いつでも来ていいから」


 小牧「是非行きますっ!ありがとうございます!」


 黒子「どうもすみません」

 
 海美「いいのよ、それじゃ」ヒラヒラ




 小牧「いやー、ラッキーだねー♪」


 黒子「よかったですわね。・・・あ、そうでした!小牧、至急第一七七支部へお戻りしないと」

 
 小牧「あれ?何かあったの?」


 黒子「ええっ。さ、行きますわよっ」
 



 SELECT

 テレポ ガッ
 バイク

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 名前は良いでせうが極彩を獄にする辺りかまちー先生節が効いてますなw <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 21:10:21.31 ID:mjGIeyEfO<> バイク <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 21:10:34.04 ID:jmpAEcLwO<> テレーポ <> 1<>saga<>2019/11/06(水) 21:21:56.66 ID:21EJqkpK0<>  黒子「お乗りになってくださいな」


 小牧「えー、私のに乗ろうよー」


 黒子「つべこべ言わずにお早く!ほらほら!」


 小牧「はいはい、わかったってば!」


 

 -第七学区 八十五号線-

 ―ブロロロロロォオオーーーッ!

 小牧@ヘルメット「それで何があったの?」


 黒子@ヘルメット「あのしようもない事件の解決に帆風さんが協力を申し出てくださったんですの」


 小牧「え?帆風さんが?」


 黒子「ええっ。そうですわ」


 黒子「背中に「しいゆんこ」と書かれた紙を貼られただの、顔にそう書かれたと報告があった」


 小牧「あぁ、あの事件ね。>>17」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 21:25:20.01 ID:jmpAEcLwO<> そんなに動くほどのことかなって思ったけど…
愉快犯な気がするし <> 1<>saga<>2019/11/06(水) 21:38:28.96 ID:21EJqkpK0<>  小牧「愉快犯な気がしてたし、そんなに動くほどのことかなって思ったけど・・・」


 小牧「昨日被害に遭った人も含めて、被害者がほぼ食蜂さん派閥メンバーだって事なんだよね」


 小牧「今思えば、これって・・・」


 黒子「ええ。間違いなく狙いを定めているのは食蜂派閥以外あり得ませんわ」


 小牧「そうだよね・・・食蜂さんも早く捕まえるよう結構、毎日言ってるっけ・・・」


 黒子「そうでしたの・・・」




 -風紀委員活動第一七七支部、JUDGMENT 177 BRANCH OFFICE- 

 帆風「あ。お帰りなさいませ」


 小牧「ただいま戻りました。すみません、帆風さん」


 黒子「遅れて申し訳ございませんの」


 帆風「>>19」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 21:40:27.81 ID:jmpAEcLwO<> いえいえ私もちょうど来たところですから、今日はテレポートされなかったんですね <> 1<>saga<>2019/11/06(水) 21:55:18.49 ID:21EJqkpK0<>  帆風「いえいえ、私もちょうど来たところですから」


 帆風「今日はテレポートされなかったんですね」


 小牧「あれ?そういえば・・・」

 
 黒子「風を切って走る感覚が心地良いものでして」


 帆風「あぁ、なるほど・・・」


 帆風「では、改めて・・・今回は私共の派閥に関する事で、とんだご迷惑を・・・」ペコリ


 黒子「いえいえいえ、とんでもありませんわっ」


 小牧「>>21」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 22:00:27.31 ID:jmpAEcLwO<> トップが仲良しですし何より同じ学校の仲間なんですから、頼り合うのは当然ですよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/06(水) 22:00:34.34 ID:qZ598VlyO<> こういう事案を片付けるのも風紀委員の役割です! <> 1<>saga<>2019/11/06(水) 22:12:24.30 ID:21EJqkpK0<>  小牧「トップが仲良しですし、何より同じ学校の仲間なんですから!」


 小牧「頼り合うのは当然ですよ」


 帆風「ありがとうございます」


 小牧「それに、こういった事案を片付けるのも風紀委員の役割なんですし。ね?」


 黒子「ええ、その通りですの」




 黒子「では、同じ派閥の方からご連絡を受けてこちらへ赴いたのですね」


 帆風「はい。この度の事件、派閥の皆さんや他の生徒の方々からお聞きしたところ・・・」


 帆風「少々気になる噂が流れているそうなんです」


 黒子「噂?」


 小牧「あれ?黒子さん知らないの?」


 黒子「え、ええ・・・その噂とは?」


 小牧「一連の悪戯の犯人に関してるかもしれないの」


 帆風「はい。『空を舞う白い影』、ようは―――・・・『幽霊』じゃないかって」


 黒子「・・・。・・・はい?」


 小牧「だから幽霊だよ!オ・バ・ケ!」


 

 時の華 (http://www.youtube.com/watch?v=E-slc3FjC_M) <> 1<>saga<>2019/11/06(水) 22:19:46.73 ID:21EJqkpK0<>  -第七学区 常盤台中学 常盤台支部-

 小牧「うーん・・・でも常盤台に在学中に亡くなった生徒なんて記録にないなあ」


 黒子「そうですの。いないですのよユーレイなんて」


 小牧「やっぱり何かの能力だよねえ。私と同じ光学操作系だったりして」


 黒子「・・・まさか貴女が犯人じゃ」


 小牧「はいはい私だったら何でそんな得しない事するんですかー」


 帆風「そ、そうですわね・・・」


 小牧「というか死んだ人間が「しいゆんこ」なんて変な暗号みたいなの書くなんて変だもん」


 黒子「そうですわ。ヘンですの」


 帆風「しいゆんこ・・・>>25」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 04:52:36.60 ID:FfgsrJYxO<> 人の名前っぽいですけど人じゃなくて他の何かとか?
んー… <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 06:53:46.01 ID:64YiMvw80<>  帆風「人の名前のようですけど、人じゃなくて他の何かとか?」


 小牧「「しいゆんこ」・・・んー、私は知らないなー。黒子さんは??」


 黒子「いえ、私も・・・」


 小牧「そっか。・・・ちょっと待ってね」カタカタッ


 小牧「これが被害者に貼られてた紙全部だよ。「しいゆんこ」って書かれてる」


 黒子「なんとも・・・きったない字ですわねぇ。「しいゆんこ」と読むのも怪しいですわ」


 小牧「うん。「い」がどれも斜めってて「ゆ」も微妙に小さかったりしてるんだよね」


 帆風「ですが、これ以外に読める言葉は・・・」ズイッ


 ―ぱさっ ずるっ

 ―カシャーン!


 黒子「」ビクッ


 小牧「わぉぅ!?」ビク


 帆風「ああっ、すみません。資料を落としてしまいましたわ」アセアセ


 小牧「あっ。私が拾うからいいですよ」


 帆風「いえいえ・・・あら?」


 黒子「」コソコソ


 小牧「・・・。・・・?。黒子さん、何してんの」


 黒子「な・・・。・・・なんでもないですわ。思わず・・・」


 小牧「・・・もしかして幽霊が苦手だったり?」プフーッ

 
 黒子「な・・・ッ!?」ドキッ

 
 黒子「そんなわけありませんの!//>>27」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 06:56:08.97 ID:FfgsrJYxO<> ゆ、幽霊なんて子供じゃあるまいし信じてませんわ <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 07:17:04.85 ID:TcmcM0xPO<>  黒子「ゆ、幽霊なんて小さなお子様じゃあるまいし信じてませんわ!」


 黒子「そんな日科学的な話、この学園都市のよりにもよって常盤台の生徒が信じるなんて・・・!」


 小牧「ふーん・・・」ニヨニヨ


 黒子「何を考えてそんな顔をしてまして!?」


 小牧「なんだか意外だねえ。怪人を相手にするのは大丈夫なのに幽霊はダメなんて」クスッ


 黒子「何を言ってますの!」


 帆風「こちらが被害に遭われた方々ですよね。・・・皆、私のお友達ですが・・・奇遇ですわね」


 小牧・黒子「「えっ?」」


 帆風「?。ですから派閥の者が8名、派閥とは関係のない方3名も私のお友達ですわ」


 小牧・黒子「「・・・」」



 
 ○ 偶数
 △ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 07:19:59.23 ID:FfgsrJYxO<> ◎狙い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 07:20:08.97 ID:dK+9IxRaO<> 高くしやう <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 07:30:07.90 ID:TcmcM0xPO<>  小牧「ちょっと失礼・・・」カタカタッ


 帆風「?」


 小牧「・・・んー」


 黒子「どうですの?」


 帆風「あの、何かわかったことが?」


 小牧「・・・どう思う?」


 黒子「・・・ふーむ」


 小牧「あの・・・帆風さん?」


 黒子「犯人が書き残している「しいゆんこ」って、もしかして貴女のことではありませんの?」


 帆風「はい?」


 小牧「ほら、全部の「しいゆんこ」って文字、全部わかりにくいけどさっき言った特徴は全部の紙に
    書かれてるんです」


 黒子「そして私達は、これを「い」と読んでいましたが、よくよく見てみると・・・
    ここが跳ねていませんわ」


 帆風「あら、確かに・・・」

 
 小牧「だからこれを小さくして「し」の斜め上に持っていって、「よ」も小さくすれば・・・」


 『じゅんこ』 


 小牧「「じゅんこ」って読めますよね?」


 帆風「まぁ・・・」


 黒子「>>32」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 07:31:34.16 ID:dK+9IxRaO<> 犯人が帆風さんではないでしょうけど何らかのつながりがあると思いますわね <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 07:38:43.47 ID:TcmcM0xPO<>  黒子「犯人が帆風さんと何か関わりがあるのかは不明ですが・・・」


 黒子「何らかの繋がりがあると思いますわね」


 小牧「大有りじゃないの?だって帆風さんと親密な派閥の人達が被害に遭ってるんだし」


 小牧「その上他の3人も関係があるとなると・・・偶然とは考えにくいよ」

 
 黒子「そうですわね」コクリ


 帆風「理屈はわかりますけど、私が狙いなのか・・・」

  
 帆風「もしくは別の派閥の誰かが嫌がらせでやっていると言う可能性も・・・」


 小牧「>>34」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 07:43:05.49 ID:nlCEkm0ZO<> 他の派閥があの食蜂さんの息のかかった帆風さんを狙うとは思えないけどなー
御坂さんの派閥で考えたら婚后さんとか狙うようなもんだし <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 07:48:09.95 ID:TcmcM0xPO<>  小牧「他の派閥があの食蜂さんの息のかかった帆風さんを狙うとは思えないけどなー」

 
 小牧「御坂さんの派閥で考えたら婚后さんとか狙うようなもんだし」


 帆風「はぁ・・・それは、なんとも・・・」


 黒子「非常にわかりやすいですが・・・あの方の派閥はたったの5名しか居りませんわよ?」


 小牧「まぁ、例えだって・・・」


 黒子「しかし、嫌がらせで何故貴女の名前を書き残しているのかも不明ですし・・・」


 小牧「ますますわかんないね・・・」


 帆風「・・・何にせよ、この件は私に責任があることになりますわ」

 
 帆風「>>36」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 07:56:33.65 ID:6zV3NDoRO<> 私も協力しますから解決しましょう <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 08:02:46.62 ID:TcmcM0xPO<>  帆風「事前にお伝えしたように、私も協力させていただきます」


 帆風「絶対に解決しましょうっ」


 小牧「もちろんです!」


 黒子「はい」コクリ


 黒子「では、まず何から調べましょうか・・・」


 ―プルル・・・

 小牧「はい、風紀委員です。・・・え!?あ、わ、わかりました!」


 帆風「どうかしましたか?」


 小牧「噂をしてたら出ましたよ幽霊!」


 小牧「しかも今度は怪我人が・・・!」


 黒子「なんですって!?」


 帆風「>>38」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 08:03:53.01 ID:Lm6SDRbpO<> 幽霊が怪我人を…なんか引っかかりますけど私も行きますわ <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 08:21:52.88 ID:TcmcM0xPO<>  帆風「幽霊が怪我人を・・・」


 小牧「すぐに行きましょう!」


 黒子「え、ええ・・・」


 帆風「私も行きますわ」




 ー常盤台中学 校舎 階段ー

 黒子「・・・突然、目の前に現れた『白い何か』に驚いて、階段を踏み外したと」


 黒子「幸い軽い打撲で済んだようですが、一歩間違えば大大怪我ですの」

 
 小牧「今回は貼り紙も落書きもないみたいだけど・・・」


 帆風「『白くて宙に浮く』点は一連の事件と共通しますわ」


 黒子「怪我人まで出るとなると、これは放置する訳にはいきませんわ」


 黒子「一刻も早く捕まえませんと」


 小牧「ただ現状じゃ手がかりが足りないよ・・・」


 帆風「>>40」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 08:24:47.89 ID:Lm6SDRbpO<> 仮に私を気にする幽霊ならどうして派閥から…?
共通項を探って私も同じことしますわ <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 08:40:26.13 ID:TcmcM0xPO<>  帆風「仮に私を気にする幽霊なら、どうして親しい方から・・・?」


 帆風「直接私の方へ来ていただければいいですのに・・・」


 黒子「そ、そんな恐ろしいことをお考えにならないでくださいまし」ガクブル


 小牧「そうですよ。危ないですって・・・」


 小牧「しかも今回の被害者は帆風さんとは関わりのない人だったから、親しい人を狙ってるのか
    さえも怪しいんだし・・・」


 帆風「しかし・・・」


 帆風「・・・!。そうですわ、1つ考えが」


 黒子・小牧「「?」」



<> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 12:29:34.75 ID:TcmcM0xPO<>


 トール「で、来てやったけど・・・」


 トール「どうすりゃいいんだ?」


 帆風「その、大変恐縮なのですが・・・」


 トール「・・・ん?」




 ー常盤台中学 校庭ー

 黒子「・・・なるほど、帆風さんと親密な方を狙うなら犯人が襲いたくなるような姿を
    見せつければいいと」

 ざわ・・・


 小牧「中々の提案だと思うけど・・・」



 
 トール@常盤台中学制服「うーん、まだそれらしい奴は居なさそうか」


 ―キャー! キャー! キャー!

 <帆風様!?//
 <うそ帆風さん!?//
 <あの隣の方はど、どちらさまなの!?//

 
 帆風「・・・。・・・あの・・・提案しておいてなんなのですが//」


 帆風「少々密着しすぎなのでは・・・?//(周りの目が・・・//)」


 トール「>>43」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 12:32:14.77 ID:9Il+Nw8tO<> スカート着る男の国もいるしまあおかしくねえだろ
それに学舎の園とか潤子ちゃんが過ごしたとこは気になってたからな〜 <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 12:56:46.26 ID:TcmcM0xPO<>  トール「スカート履く男の国もあるし、まぁおかしくねえだろ」


 帆風「そ、それはそうですけど・・・//」


 帆風「そういうことではなくですね//」


 トール「にしても華やかな学校だなー。流石お嬢様学校って感じか」
 http://s.kota2.net/1573098665.png


 トール「潤子ちゃんが3年間過ごしてたとこが、どんなのか気になってたんだ」

 
 帆風「そ、そうだったんですか・・・」


 トール「ああっ。いやー、ラッキーだぜ」クスッ


 帆風「・・・そ、それより、やはり密着しすぎですってば//」


 トール「これくらいしないと囮の意味がないだろ。犯人の嫉妬を煽り倒してやろうぜ」


 帆風「な、なるほど・・・//」
 
 
 帆風「>>45」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 12:58:41.86 ID:4ncWsFdZO<> 俺もベッタリしたかったから好都合だぜ♪ <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 16:08:37.78 ID:TcmcM0xPO<>  トール「俺もベッタリしたかったから好都合だな♪」クスッ


 帆風「はぁ・・・(しかし・・・//)」チラッ



 ―ざわ・・・ ざわ ざわ・・・

 <帆風さんは殿方様と今はお付き合いしてるのでは・・・//
 <まさか、う、浮気
 <そんな事決してあり得ませんっ!
 <そうですわ!あの帆風様がですよ!?
 
 帆風「(後でご説明をしなくてはなりませんね・・・//)」




 小牧「・・・なんでトールさんを女装させて実行しちゃったんだろ」


 黒子「まぁ、ここの校庭の中で殿方様と一緒に歩くなんて不自然ですし」


 黒子「理にかなってますの」


 小牧「んー・・・そうだけど・・・」


 黒子「>>47」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 16:14:50.24 ID:BGE5atpQO<> ナチュラルに同性とご慕いしてると思われてるのは可愛そうですわね <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 18:03:24.93 ID:s92bBtvVO<>  黒子「・・・ナチュラルに同性と浮気をしてると思われてるのは可哀想ですが」


 黒子「これも犯人探しの一環ですの。帆風さんの名誉の犠牲を無駄にしてはいけませんわっ」


 小牧「いや、後でちゃんと誤解を解いてあげよ」


 黒子「わかっていますの。それくらいは」


 小牧「ならいいけど・・・」ハァー


 黒子「犯人の身元が明らかにならずとも、せめて能力の正体だけでも掴みたいですわね」


 小牧「うん」コクリ


 小牧「・・・でもさ、ホントに幽霊の仕業だったらどうするの?」


 黒子「・・・そ、それは、その時で」



 
 ー常盤台中学 校庭 小道ー 

 トール「しっかし、幽霊かー・・・魔術側の俺でもあんまりピンと来ないな」

 
 帆風「もしかしから本当にいるかもしれませんよ?『幽霊』が」


 トール「>>49」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 18:06:32.03 ID:YIHlp6AwO<> どんなのか逆に見てみたいけどな
手合わせとかしても楽しそうだしフフン <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 18:17:01.01 ID:QPxpw9yeo<> ゴーストの眼魂は幽霊と認識されてないんだろうか <> 1 <>saga<>2019/11/07(木) 18:33:15.31 ID:s92bBtvVO<>  トール「まぁ、もしいるならどんな姿なのか逆に見てみたいな」


 トール「手合わせとかしてみても楽しそうだし」フフン


 帆風「私も会ってみたいですわね、幽霊さんに」


 帆風「・・・あ、幽霊と言えばエステルさんと言う方のお力をお貸ししていただくのもいいと
    思いますね」


 帆風「ある意味では幽霊に詳しい本職の方でしょうから」


 トール「・・・そういや、居たなそんなやつ。今どうしてんだ?」


 帆風「何でも、「アマゾンズ」の方々の仕事場でほぼ住居しているそうです」


 トール「ふーん・・・まぁ、別に住むとこが見つかってよかったな」


 帆風「はい」ニコリ


 トール「・・・で、肝心の幽霊だけど・・・現れないな」


 帆風「はい・・・」




 ― 偶数
 〜 奇数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 18:44:01.25 ID:vkD7fB0L0<> はあっ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 19:07:22.64 ID:bFrrw6EQO<> 高め狙い <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 19:13:27.73 ID:64YiMvw80<>  トール「つか、いつから犯人が幽霊になった訳?」
 

 帆風「少し前から常盤台に流行っている噂話があるのですけど・・・」


 トール「噂話?」


 帆風「SNSで話題なんです。『常盤台の怪談』というものがありまして」


 帆風「最初の内は冗談めかしていましたが、噂の数が増えるにつれて信憑性を帯びてきたんですよ」


 トール「何だよその話し・・・」


 帆風「現在進行形で生まれつつある『常盤台七不思議』ですわ。みんな面白がっているんです」クスッ


 トール「ふーん・・・」




 小牧「でね。その1つの彷徨う人魂なんだけど私見た事あるよ」


 黒子「・・・冗談は止して下さいな」


 小牧「ホントだって!>>55」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 19:37:20.98 ID:bFrrw6EQO<> あのときは一人だったけどさ <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 19:59:05.99 ID:64YiMvw80<>  小牧「あの時、1人で巡回してたんだけどさ」


 小牧「こうフヨフヨ〜って空を3つの丸いのがね」


 黒子「ふ、風船ですわよそんなの」


 小牧「いやいやあれ絶対人魂だって。私の知り合いのライダーで幽霊系統の人知ってるし」


 黒子「(何て系統の人が居ますの!)」


 

 帆風「それにしても・・・私に用がおありなら、言ってくださればいいのに」


 トール「って言うと?」


 帆風「もちろん恥ずかしいのはわかりますわ。でも、勇気を出してきてくだされば親睦を
    深める事もできますのに・・・」


 トール「どうだろうなー」


 トール「>>57」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 20:08:05.79 ID:bFrrw6EQO<> プラスの気持ちじゃなくてマイナスの気持ちかも知れないからな… <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 20:25:19.61 ID:64YiMvw80<>  トール「プラスの気持ちじゃなくてマイナスの気持ちかもしれないからな・・・」


 帆風「マイナス?」


 トール「潤子ちゃんみたいになりたいけどなれない嫉妬とかな」


 帆風「そ、そんな。私のようにならなくとも、その人の本来の素晴らしさがあるものですし・・・」


 トール「人間ってのは憧れを持つと、そういう風になることがあるんだよ」


 トール「潤子ちゃんだって師匠みたいになりたい、とかあるだろ?」


 帆風「それは・・・まぁ・・・」


 トール「それと同じだよ」


 帆風「・・・そうですか・・・」


 ―ガサッ

 トール「そこかぁッ!!」


 ―ビュシュォォオオオオオッ!!

 帆風「ト、トール様!?」




 小牧「うわぁ!?何々!?何が起ったの!?」


 黒子「行きますわよっ!」



 トール「やっべぇ・・・ちょっと威力強すぎたか」


 帆風「>>59」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 20:26:59.83 ID:bFrrw6EQO<> な、なにか気がついたんですか? <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 20:38:02.04 ID:64YiMvw80<>  帆風「な、何か気配を感じたのですか?」


 トール「そこで誰か居た・・・気がする」


 帆風「・・・」


 ―プス プス・・・

 ―ヒュン

 黒子「どうしましたの!?」


 小牧「何があったんですか!?」


 帆風「そ、そこの茂みの方に誰かが居たそうなのですけど・・・」


 黒子「・・・あそこでして?」


 小牧「わぁーーーー!?火事になるぅーーっ!」


 黒子「消火器!消火器ですの!」

 ―ヒュン


<> 1<>saga<>2019/11/07(木) 20:41:10.27 ID:64YiMvw80<>


 トール「ふぅ〜・・・消火完了」


 小牧「はぁ〜・・・」ゼェゼェ


 帆風「大事にならなくてよかったですわ・・・」


 黒子「本当ですの・・・」


 小牧「ん・・・ぷふっ!あはははっ!く、黒子さん、顔っ顔が、あははっ!」


 黒子「え?」


 帆風「ご、ご覧になってください・・・」スッ


 黒子「・・・あぁぁ〜〜〜!?」


 トール「墨で顔が真っ黒になってんのか」ハハハッ


 黒子「はははっじゃありませんのっ!う〜〜〜〜〜〜・・・乙女の顔になんという・・・」


 帆風「>>62」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 20:41:58.67 ID:vkD7fB0L0<> 名が体を表してますわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 20:42:58.52 ID:4O7qS3mEO<> たまにはこういうのもすごく面白いと思いますよ…クスクス <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 20:53:39.62 ID:64YiMvw80<>  帆風「ふふふっ・・・」


 黒子「ほ、帆風さんまで笑わないでくださいまし・・・」グヌヌ


 帆風「あ、ご、ごめんなさい。つい・・・面白いと思いまして」クスッ


 黒子「くぅ・・・黒子を黒くしてどうするのですの〜!」ゴシゴシ


 小牧「ん〜・・・良くて10点」


 トール「いや、15点くらいは」


 黒子「シャレで言ったんじゃありませんわっ!まったく!」


 黒子「そもそも幽霊だったとして朝にやっても意味がありませんの!」


 帆風「え?」


 トール「あ、確かにそうだよな。真っ昼間からおどかす幽霊なんて遊園地にいる奴ら
     くらいだもんな」


 小牧「あ、そっかー。夜じゃないとダメだよね」


 黒子「>>65」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 21:00:17.18 ID:QPxpw9yeo<> まったく!もっと勉強してくださいまし! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 21:00:55.29 ID:zHIozOHGO<> 全く人が体を張ってみたというのに… <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 21:12:52.38 ID:64YiMvw80<>  黒子「まったく!もっと幽霊というものを詳しく調べるべきでしたわっ」


 小牧「で、えっと・・・ここら辺から何か聞こえたんだよね?」


 トール「ああ。・・・何もないよな?」


 小牧「無いですね・・・」


 帆風「ま、まさか・・・し」


 トール「無い無い無いッ!無いって!?強すぎたつってもそんな殺すほどの威力は
     出してねえって!」タラー


 トール「それに悲鳴も何も聞こえなかったしさ!」
 

 黒子「落ち着いてくださいな・・・」


 小牧「大丈夫ですよ。誰かがいたような形跡はなかったですから」


 トール「そ、そか・・・」ホッ


 帆風「>>68」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 21:17:40.60 ID:HLBZkm8cO<> でもトール様の勘が外れるとは思えないですわ…
幽霊だからフッと消えたりして… <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 21:25:10.95 ID:64YiMvw80<>  帆風「でも、トール様の勘が外れるとは思えないですわ・・・」


 黒子「まぁ、トールさんの桁外れな感覚を持ってすればそう思えますわね」


 小牧「ひょっとして幽霊だからフッと消えたりしたからじゃ」


 黒子「ま、ままま、ま、まさかそんな!?」


 トール「というか幽霊だから何でも貫通しちまうんだろ」


 帆風「あ、なるほど・・・」


 小牧「ん〜・・・尻尾は結局掴めなかったかー・・・」


 黒子「残念ですが、この作戦は失敗ですわね」


 帆風「・・・では、もう1つの作戦を」


 小牧「え?まだあるの?」


 トール「今度はどうするんだ?」


 帆風「本職の方をお呼びしますわ」


  <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 21:30:12.03 ID:64YiMvw80<>

 
 

 ―カァーーッ カァーーッ

 -常盤台中学 校庭-

 トール「すっかり夕方だな。寒ぃ〜・・・」


 エステル<おぉ〜〜い!


 帆風「あ、エステルさんっ!」


 エステル「帆風!久しぶりだな!」


 帆風「はい。本当にお久しぶりで・・・」


 小牧「エステルさん、私覚えてますか?」


 エステル「もちろんだ!覚えてるに決まってるだろう、小牧」


 小牧「ありがとうございます!」


 黒子「えっと・・・こちらの方が本職、の方で?」


 帆風「>>71」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 21:31:23.41 ID:SJPE2we9O<> ええ、ネクロマンサーと言えばいいんですよね? <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 21:41:10.03 ID:64YiMvw80<>  帆風「ええ。 死霊術、と言えばいいんですよね?」


 エステル「ああっ。死者の肉体、魂を操る魔術のことだ」


 エステル「まぁ、何より私はこの世に悔いを残してしまい、未だに成仏できていない魂を
      天へ召すのが大半だがな」


 トール「死霊術といっても神話伝承などで方式は様々だが、お前ん家が使う死霊術はかなり
     特殊だったよな」


 エステル「それはまぁ、今は置いておくとして・・・」


 エステル「幽霊の仕業と思える事件のせいで、怪我人が出たそうだな」


 黒子「そうですの、ですが私は幽霊などではなく何らかの能力者の悪戯と睨んでいますの」


 小牧「も〜〜。オバケが怖いからってそう強がらなくても・・・」


 黒子「こ、怖いなんて思っていませんわ!」


 エステル「>>73」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 21:46:26.91 ID:SJPE2we9O<> 残念だが霊の類はいるぞ?
大体は無害だったりするし、そうでないと私の仕事だってあぶれてしまうしな <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 21:58:08.89 ID:64YiMvw80<>  エステル「残念だが霊の類はいるぞ?」


 黒子「え」


 エステル「大体は無害だったりするし、そうでないと私の仕事だってあぶれてしまう」


 エステル「悪霊だったりしたらどうにかして除霊もしなければならないからな」


 小牧「じゃあ、もし今回の事件の犯人が悪霊だったら・・・」


 エステル「ただの人間だったとしても、悪霊になってしまうと自ら力を得てしまうんだ」


 エステル「だから、呪いには気をつけなければ・・・取り除く事もできなくなるという
      可能性もある」


 黒子「」ゾクゾクッ


 トール「ふーん・・・ますますやりあってみたくなったな」


 エステル「すまないが、トール。お前は来ないでくれ」


 トール「はぁ?なんでだよ」


 エステル「気が強すぎる人間を全般の霊は嫌うんだ。だから来てしまったら現れなくなるぞ」


 帆風「そういうことでしたら・・・申し訳ございません、トール様」


 トール「ちぇっ。>>75」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 21:59:27.82 ID:7PebhMoGO<> じゃあ遠くからそっと見守るくらいはいいだろ?
流石に嫁さんが狙われてて大人しく引きこもるのはできねえぞプンスコ <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 22:05:05.46 ID:64YiMvw80<>  トール「じゃあ、遠くからそっと見守るくらいはいいだろ?」

 
 エステル「それもダメだ。家に帰ってもらえるか?」


 トール「ふざけんな!流石に嫁さんが狙われてて大人しく引きこもるのはできねえぞ!」プンスコ


 黒子「そ、そうですわ!トールさんが居てくださったら何かあった時にきっとお役に大いに
    立ちますの!」


 小牧「(黒子さん、そんなに幽霊ダメなの・・・?)」


 エステル「お前が見ているのを霊がそれに気付けば同じように出て来なくなるんだ」


 エステル「だから言う通りにしてくれ」


 帆風「トール様」


 トール「・・・はぁー、はいはい。わかったよ」


 トール「もし何かあったら、エステル。ただじゃおかないからな?」


 エステル「心配するな。私に任せておけ」


 黒子「・・・で、では、私もここで失礼して」


 エステル「いやいや。黒子、お前は居てくれないと困る」ガシッ


 黒子「え」


 エステル「>>77」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 22:09:41.42 ID:7PebhMoGO<> 怖がってる人間は幽霊からしたら自分が上に立てる存在として見れる
だから警戒心も溶けて出やすくなるんだ <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 22:15:30.30 ID:64YiMvw80<>  エステル「怖がってる人間は幽霊からすれば、自分が上に立てる存在として見れる」


 エステル「だから警戒心も溶けて出やすくなるんだ」


 黒子「・・・つ、つまり?」


 エステル「お前が幽霊を誘き寄せる最適な人材と言う事だ」ニコリ


 黒子「」


 小牧「・・・く、黒子さんが白井さんに・・・」


 帆風「それも本名ですよ・・・」


 トール「・・・んじゃ、俺は家に帰って夕飯でも作ってるぜ?」


 帆風「あ、はい。お願いしますわ」


 トール「・・・これは幽霊に呪われないように、お守りな」ズイッ




 どうする?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 えっちなもんも幽霊が嫌うそうで。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 22:18:52.82 ID:7PebhMoGO<> エステルが幽霊の索敵を行ってる間に黒子の気を紛らわせる一同
おばけの何が怖いの?と小牧に聞かれて真面目に答える黒子を見て改めて恐いんだなと感じる <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 22:19:40.06 ID:64YiMvw80<> あ、トールが潤子ちゃんにおまじないで
↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 22:20:45.64 ID:lGr48+/JO<> エッチなものなら絹旗の格好とかもアウトなのかなパンツ見えるし

人じゃない物の気配を感じるとピリピリ静電気を感じるおまじない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/07(木) 22:22:40.27 ID:7g39sizqO<> 爪にルーンアートを描き、三枚の御札のように3回だけ護衛する魔術 <> 1<>saga<>2019/11/07(木) 22:28:15.56 ID:64YiMvw80<>  帆風「・・・紙、ですか?」


 トール「人じゃない何か気配を感じるとブルブル震えるルーンの札みたいなもんだよ」


 エステル「お、おい!だ、大丈夫なのか?学園都市の人間が魔術を使ったら」


 トール「本人が意図せずに勝手に機能する術式だから問題はねえよ」


 エステル「そ、そうか・・・」


 帆風「・・・ありがとうございます。トール様」ニコリ


 トール「これくらいしないと不安だからさ」


 黒子「あ、あの、それ私にもいただけないでしょうか」


 トール「ああっ。小牧にも。・・・ほら」スッ


 小牧「どうもありがとうございます」


 黒子「>>84」




 いえそうじゃなくて、スケベな考えしてる人が苦手。
 つまり絹ぽんのPANTU見て鼻の下垂らしてる浜ちゃんには近寄ってこない。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 05:37:01.06 ID:OiaZDElcO<> 私にはありますのよね? <> 1 <>saga<>2019/11/08(金) 06:37:52.14 ID:ekcSGPnX0<>  台詞
 >>86 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 06:42:24.58 ID:xMdUJlZEO<> 無事に帰ってこれるように頑張りますのに…優しいですわね <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 07:01:47.62 ID:ekcSGPnX0<>  黒子「ありがとうございますわ。トールさんだけですわ、お優しいのは」


 小牧「ちょっと。その言い方何かひどくない?」


 黒子「無事に帰ってこれるよう頑張りますので」


 トール「ああっ。皆、気を付けろよ」


 エステル・帆風・黒子・小牧「「「「ああっ/はい/はーい」」」」


 トール「んじゃ、お先ー」ヒラヒラ


 帆風「お夕食の準備お願いいたしますねー」ヒラヒラ




 エステル「さて、行くか」


 エステル「今の時間帯が絶好に幽霊と会えるな」


 小牧「え?そうなの?」


 帆風「夕暮時は誰彼時。誰彼時は逢魔時とも言いますから」

 
 帆風「>>88」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 07:04:27.36 ID:xMdUJlZEO<> 夕方から幽霊とか魔物が動きしたりする時間になりますわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 07:05:07.82 ID:/2X3b8tYO<> エステル様のご享受を承りましょう <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 07:19:03.41 ID:kTs13x/RO<>  帆風「あの世とこの世の境目が曖昧になり、この世ならざるものに出逢いやすい時だとか」


 帆風「幽霊や魔物が動き出したりする時間になりますわ」


 エステル「そうだ。ゴーストハンターもこの時間を有利に思って行動する事が多いな」


 小牧「へぇ・・・」


 黒子「」ガクブル


 帆風「幽霊を捜す私達には似合いの時間ですね」


 黒子「へ、変なこと言わないでほしいですの」ゾクッ


 ―ふわっ
 

 帆風「え?」


 帆風「あれ、いま・・・」


 エステル「どうした?」


 帆風「今白井さんの背後を何かが通りすぎた気が」


 黒子「」コチンッ


 小牧「>>91」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 07:19:57.36 ID:/2X3b8tYO<> 風かなんかじゃない?
そんなに固まらなくてもいいのに〜 <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 07:31:27.07 ID:kTs13x/RO<>  小牧「え?・・・風で舞った埃とかじゃないですか?」


 帆風「そんなはずはありませんわ。毎日埃を残さず清掃なさっているのですから」


 黒子「」カチコチ


 小牧「それもそうですか・・・って、黒子さん。そんなに固まらなくてもいいのに〜」


 エステル「帆風、確かに見えたんだ?」


 帆風「はい」コクリ


 エステル「よし。黒子、そこを動かないように」

 
 エステル「・・・」シュッシュッ


 ―ギュオォオォン・・・

 小牧「わっ、何か出た」


 エステル「この紋章が霊か別の何かを感知してくれるんだ」

 
 エステル「黒子の背後には・・・今は居ないな」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 07:34:47.06 ID:/2X3b8tYO<> ほい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 07:34:57.32 ID:wiuDAaMvO<> 出てきてたもれ <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 07:43:43.19 ID:kTs13x/RO<>  エステル「・・・んー、見あたらないな」


 エステル「紋章の不具合はないし・・・どこかに移動したのかもしれないな」


 帆風「そうですか・・・」


 黒子「ま、まったく、やめてくださいまし。ゆ、幽霊なんて居ませんわよ」ガクブル


 小牧「黒子さん、足震えてて説得力皆無だよ」


 エステル「だが帆風には見えたと言うことは、やはり帆風と何からの繋がりがあると思っていいな」


 帆風「そうなのですか?・・・まさか・・・」


 小牧「心当たりがあるんですか?」


 帆風「6年前に亡くなった先生の命日が4日後なんです」


 エステル「>>96」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 07:47:38.75 ID:ph+KE3+oO<> んー6年前か
それまで過去の命日には何もなかったのか? <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 07:57:18.23 ID:kTs13x/RO<>  エステル「その先生とは仲がよかったのか?」


 帆風「・・・それよりも、命を救ってくださった恩人なんです」


 小牧「え?」


 黒子「6年前に帆風さんの身に何か起きたのでして?」


 帆風「・・・ある事故があったんです。研究施設に私は居ました」

 
 帆風「その日に行われる計画に参加していた私と先生が実験室に入った際・・・」


 帆風「・・・落ちてくる柱から私を、庇って亡くなられたんです・・・」


 小牧「!。・・・そ、そんなことが・・・」


 黒子「・・・」


 エステル「・・・6年前か。それまで過去の命日には何も起きなかったか?」


 帆風「はい・・・と言うのも、先生のお葬式以来からお墓参りに行ってなくて・・・」


 帆風「昨日、何となく思い出してお墓参りへ行ったくらいですから」


 エステル「なるほど。・・・となると、悪霊ではなさそうだな」


 小牧「よかったー。・・・でも、何で今になって帆風さんに会いに来てるのかな?」


 エステル「>>98」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 08:00:50.80 ID:ph+KE3+oO<> 何か変わったところがあったから心配してるのかもな
恋人ができたとか強くなったとかプラスの変化も心配しているのかもしれない <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 08:20:32.08 ID:kTs13x/RO<>  エステル「何か変わったところがあるのか気になったのかもな」


 エステル「その墓参りに行った時に」


 帆風「え?」


 黒子「つまり・・・?」


 エステル「よくあるだろう?日本の祖父母は時々孫の顔を見に来たりすると」


 エステル「恋人ができたとか、強くなったとか、プラスの変化を気にしているのかもしれない」


 小牧「幽霊でもそういうの気にしたりするのは普通なの?」


 エステル「ああっ。・・・じゃあ、捜索再開とするか」


 黒子「い、いえいえいえ!も、もう幽霊の正体が判明したのですし今日のところは」


 小牧「ダメだよ!まだ本当に帆風さんの恩人の先生なのかもわかってないんだよ?」


 黒子「>>100」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 08:21:13.98 ID:ph+KE3+oO<> あまり遅くなるともっと他の人が来るかもしれませんわ… <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 08:28:40.92 ID:kTs13x/RO<>  黒子「も、もう時刻も遅くなりましたし、寮監様が来るかもしれませんわ・・・」


 小牧「うっ・・・りょ、寮監様が・・・」


 帆風「」ブルルッ


 エステル「寮監という人が誰だかは知らないが、彷徨っている霊を放っておく訳にはいかないぞ」


 エステル「まだ幽霊に逢う確率の高い時間帯だ。ギリギリまで捜そう」


 黒子「そ、そんな・・・」


 帆風「・・・そうですわ。寮監様が来た際には私がお話をしますので、捜せるだけ捜しましょう」


 帆風「>>102」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 08:29:32.18 ID:ph+KE3+oO<> きっと見つかりますからっ!
私と手伝ってください <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 10:17:05.73 ID:kTs13x/RO<>  帆風「きっと見つけますから!お願いしますっ」ペコリ


 小牧「・・・黒子さん。叱られても罰は当たらないよ?」


 黒子「・・・はぁー、小牧。報告書を書くのは任せますの」


 小牧「え゙」


 エステル「よし。それじゃあ、二手別れて捜そう」


 エステル「その方が早く見つかるだろうから」


 帆風「わかりましたわ」コクリ


 黒子「・・・小牧、私は外で待ちますのでお一1人で」


 小牧「何言ってるの!私も流石に1人だと怖いから一緒に来てよ!」


 黒子「えぇ〜・・・」


 エステル「黒子さん。これを聞きながら歩いてくれ」スッ


 黒子「?。小型のラジカセ?」


 小牧「わ、そんなの初めて見た。何が聞けるの?」


 エステル「稲川淳二さんの冬の怪。オススメはゆきちゃん」


 黒子「何でそんなものを聞かないといけませんの!?」


 エステル「もっと怖がれば心配して近寄ってくれるかもしれないからな」


 小牧「>>104」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 11:21:14.52 ID:Djn5sBJjO<> あー私が幽霊でも仲間がいると思って出てくるかも <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 12:05:37.69 ID:kTs13x/RO<>  小牧「あー、私が幽霊だったら確かに心配して出てくるかも」


 黒子「そんな気遣いは結構ですの!」


 エステル「まぁ、頑張ってくれ。帆風、行くぞ」


 帆風「あ、は、はい」


 黒子「え?いや、あの!ちょっと!?」


 小牧「はい、私達もねー」グイッ


 黒子「いやぁ〜〜〜!」ズルルー




 視点

 帆風&エステル
 黒子&小牧
 トール

 ↓2(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 12:34:02.90 ID:CImQgP79O<> くろこまき <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 12:34:11.41 ID:mh3kd2weO<> エステル <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 12:53:20.27 ID:kTs13x/RO<>  稲川淳二先生の怖い話(http://youtu.be/NAdLBkHKceI)

 ラジカセ<さて、次のリクエスト。この話は・・・


 黒子「・・・」


 小牧「稲川淳二さんの話って怖いって有名だけど、そんなに怖いのかな?」


 黒子「・・・さっ」


 小牧「私怖い話聞いてもあんまりピンと来ないって言うかさ」


 小牧「こう、わぁー!って叫んで怖がらせてるだけな気がするんだよね」


 黒子「・・・そっ」


 小牧「・・・黒子さん。なんで幽霊ダメなの?」


 黒子「>>109」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 12:58:49.67 ID:mh3kd2weO<> 固法先輩が好きな人で誘われてきましたの(ヽ´ω`) <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 14:04:44.46 ID:kTs13x/RO<>  台詞
 >>111 <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 14:05:17.95 ID:kTs13x/RO<> >>112 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 14:19:09.28 ID:GPBNjoIdo<> そ、その小さな頃にたまたまテレビに井戸から出てくるお化けの映画をみまして
それからああいった類いの者は無理になりましたの

上里勢力の幽霊とあわせてみたい <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 19:04:20.11 ID:kTs13x/RO<>  黒子「・・・そ、その・・・」


 黒子「幼い頃にたまたまテレビで井戸から出てくるお化けの映画を観まして・・・」


 小牧「・・・あぁ、一番最初の方?」


 黒子「そんなの調べる気にもなりませんわ・・・」


 小牧「そりゃそうだよね」


 黒子「まぁ、それで・・・それからああいった類いのモノは無理になりましたの」


 小牧「そっか。何年か前に3Dの映画が公開されたけど・・・」


 小牧「雑誌で絹旗さんが見た感想書いてて、曰く、超怖かったですね」


 小牧「これで売れると思った監督が、だって」


 小牧「私も単なるモンスター映画だと思ったなぁ。ホラーなの虫だけだったもん」


 黒子「>>114」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 19:05:15.93 ID:mh3kd2weO<> あの眼力の迫力とかストーリーとか呪いのたぐいはちょっと… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 19:05:33.48 ID:KiFT7A9R0<> 本物に遭っただけでもたまりませんの <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 19:22:18.48 ID:kTs13x/RO<>  黒子「別にそんなのはどうでもいいですの・・・」


 黒子「私はあの眼力と這い出てきた迫力でダメになったのですから・・・」


 ラジカセ<ゆきちゃん、ゆきちゃん


 小牧「この話も中々怖いよね。稲川淳二さんの怪談名前で聞いてみたいなー」


 黒子「ええ、どうぞお1人で」


 小牧「もうつ連れないんだからー」


 ―・・・コトッ

 黒子「」ビクンッ!


 小牧「・・・あっちからだったね」スタスタ


 黒子「お待ちくださいましぃ〜」グイッ


 小牧「何々?どうしたの?ってスカート引っ張らないの!//」


 黒子「何然も当然のように行こうとしてますの!?」


 小牧「>>117」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 19:28:01.33 ID:mh3kd2weO<> だっているかどうか行かないとわからないじゃない <> 1  <>saga<>2019/11/08(金) 19:35:49.33 ID:kTs13x/RO<>  小牧「だって、居るかどうか調べないとわからないじゃない」


 黒子「何で調べないといけませんの!?」 


 小牧「それが今の行動目的でしょ!?」


 黒子「うぐ」


 小牧「ほら、行くよ。付いてきて」ニギッ

 
 黒子「そんなぁ〜〜〜・・・」ズルルー


 小牧「私が居るから怖くないって」

 


 視点
 
 帆風&エステル
 トール

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 19:38:28.65 ID:mh3kd2weO<> エルテル <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 19:38:34.51 ID:A1MaPu+vO<> エステル <> 1<>saga<>2019/11/08(金) 21:13:17.18 ID:ekcSGPnX0<>  -常盤台中学 校内 2階-

 ―ギュオォオォン・・・

 エステル「・・・ここにも反応は無いな」


 帆風「そうですか・・・」


 エステル「仕方ない。次に行こう」


 帆風「はい」コクリ


 

 エステル「先生とは仲が良かったのか?」


 帆風「よかった・・・と言えるかどうかは・・・」


 帆風「お話しするのも能力についてなどで・・・一緒に遊んだりしたことはありませんね」


 エステル「そうなのか」


 帆風「はい。ただ・・・本当に命の恩人と言える方です」


 帆風「>>122」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 21:30:41.07 ID:IdiDSvUDO<> 私だったら教え子のためにあんなふうに体を張るなんて… <> 1<>saga<>2019/11/08(金) 21:37:20.77 ID:ekcSGPnX0<>  帆風「もし、あの時・・・私が先生の立場だったら・・・」


 帆風「あんな風に命を張って守る勇気は、なかったと思います・・・」


 エステル「・・・それだけその先生は、とても勇敢で優しい先生だったんだな」


 帆風「・・・はい」


 エステル「それなら、帆風。悲しむ気持ちが拭えないのはわかるが・・・」


 エステル「先生の事をもっと尊敬して、誇ってみるといいっ。そうすれば先生も喜んでくれるはずだ」ニコリ


 帆風「・・・そうですわね」コクリ


 帆風「>>124」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 21:42:37.75 ID:hToax8BCO<> 私の目標であり先生の誇りをつなぐのが私の役目ですから… <> 1<>saga<>2019/11/08(金) 21:49:35.82 ID:ekcSGPnX0<>  帆風「私の1つの目標であり、先生の誇りを繋ぐのが・・・」


 帆風「私の役目ですから」ニコリ


 エステル「その意気だっ!」


 帆風「はいっ」ニコリ


 エステル「先生の会って、何も心配ないことを伝えれば成仏できるはずだ」


 エステル「ちなみにだ、帆風」


 帆風「はい?」


 エステル「その事故で他に亡くなった人は居ないか?親しかった人は・・・」


 帆風「え?・・・」




 ○ 偶数
 △ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 21:50:47.34 ID:hToax8BCO<> どうや <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 21:51:07.47 ID:s4vGyFtrO<> ひくくめ <> 1<>saga<>2019/11/08(金) 21:59:57.03 ID:ekcSGPnX0<>  帆風「・・・いえ、よく思い出せません・・・」


 帆風「酷い事故で・・・同じ施設に居た、同級生も数名が亡くなってしまったものですから」


 帆風「目の前で起きた、先生の死が強烈過ぎて・・・」


 帆風「その他の事には曖昧にしか覚えていないんです・・・」


 エステル「そうか・・・それなら、無理に思い出そうとしなくていい」


 エステル「(もしかしたら先生以外の霊かと思って聞いたが・・・それ以外は考え難くなったな)」


 帆風「・・・。・・・あ」


 エステル「!。今度は見えたか?」


 帆風「は、はい!あちらに・・・」


 エステル「追うぞっ」


 帆風「わかりましたっ」

 ―タッタッタッ・・・


<> 1<>saga<>2019/11/08(金) 22:03:29.15 ID:ekcSGPnX0<>


 -常盤台中学 中庭-

 トール「・・・」


 トール「(やっぱ心配になって戻ってきたけど・・・)」


 トール「(・・・潤子ちゃんに怒られそうだし、大人しく家に帰るか・・・)」


 ―スタスタ・・・




 -第七学区 街道- 

 トール「えーっと、夕飯は何作ろうっかなー・・・」


 トール「久しぶりにハンバーグでも・・・ん?」


 <いい加減にしてください!私は貴方達に構ってるほど暇ではなくてよ!
 <ハッハッハッ!気が強い姉ちゃんだなぁ?
 <いいじゃん俺達と一緒に遊べば楽しくなるぜ?


 トール「・・・」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 22:05:12.64 ID:s4vGyFtrO<> まだスカート履いてる?
履いてるなら逆に男たちにナンパを仕掛けるトール
最初は裏声で女の子っぽく仕草をしてみたがちょうどいいタイミングで口説かれた娘の手をつないで走りだす <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 22:05:54.75 ID:c/5INJY4O<> 口説き方はこうやんだよと壁ドンして見本を見せるとーる <> 1<>saga<>2019/11/08(金) 22:14:37.98 ID:ekcSGPnX0<>  入鹿「しつこい殿方は嫌われるのがオチでしてよ?」


 「あ?どうでもいいから来いつってんだろ!」グイッ


 入鹿「っ!このっ!」


 ―パシンッ!

 「っで!?つぅ〜・・・!何しやがんだ!」


 「どこぞのお嬢様か知らねえが容赦しねえぞっ!?」


 入鹿「ええ。掛かってくるのであれば、私も遠慮せずにお相手を」


 トール@常盤台中学制服「ちょっとー?何してんのー?」


 入鹿「え?」


 「あ?・・・うおっ!?すげ美人!?」


 トール「>>133」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 22:16:49.94 ID:c/5INJY4O<> そんなに寄ってたかってナンパなんてダメなんだゾ★
どうせならもっと男らしくやったらどうだ? <> 1<>saga<>2019/11/08(金) 22:27:36.53 ID:ekcSGPnX0<>  トール:CV食蜂「そんなに寄ってたかってナンパなんてダメなんだゾ★」


 トール「どうせならぁ・・・」


 「お?なんだ?お嬢ちゃんで試してみていいってのか?」


 トール「もっと男らしくやったらどうだ?」


 「「・・・は?」」


 ―ビュシュォォオオオオオッ

 トール「男らしく、ガチでやり合う・・・とか」


 「「・・・」」


 ―ダダッ! タッタッタッ!

 トール「はっ。そんなこったろうな・・・大丈夫か?」


 入鹿「は、はい・・・」


 トール「>>135」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/08(金) 22:28:56.53 ID:LEuEpoiqO<> あまりガラの悪いのには気をつけて方がいいぜ?
たまたま俺がが救えたからいいけどさ <> 1<>saga<>2019/11/08(金) 22:46:23.36 ID:ekcSGPnX0<>  トール「あんなガラの悪い奴らには気をつけて方がいいぜ?」

 
 トール「見た目で判断するなって奴らも時折居る時はあるけど、しつこかったら構わずさっきみたく
     してやれ」


 入鹿「は、はぁ・・・」


 トール「今回はたまたま俺が居たからよかったけどさ」

 
 入鹿「べ、別に助太刀してくださらなくても、私で対処出来ていましたわっ」


 トール「ふーん?どうやってだ?」


 入鹿「こちらの笛やレーザーポインターを使えば一撃で追っ払えましたっ」


 トール「・・・そうだな(助けを呼ぶために笛と目潰しに使う気だったのか?)」

 
 トール「まぁ、物騒な連中に絡まれたら気をつけるって事は覚えておいてくれよ?」


 入鹿「>>137」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 05:58:24.20 ID:fzOGdlYyO<> わかりましたの、あなたも声は殿方ですけどそういう趣味があるとか…? <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 06:42:42.38 ID:w/eIyHW20<>  入鹿「・・・わかりました」


 トール「どーも」


 入鹿「・・・あの、失礼ながらお聞きしますが、貴方は殿方でして?」


 トール「ああ。この格好してるのは訳ありなもんでな」


 入鹿「そうですか・・・(・・・ん?)」


 入鹿「貴方・・・どこかでお会いしたことは?」


 トール「え?・・・いや?俺はないと思うが・・・」


 入鹿「>>139」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 07:07:09.25 ID:fzOGdlYyO<> んーその輝く金髪を見たら忘れないはずなんですが… <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 07:14:11.48 ID:WQ8zYTVhO<>  入鹿「んー・・・その輝く金髪を見たら忘れないはずなんですが・・・」


 トール「・・・アンタ、常盤台中学の生徒か?」


 入鹿「はい。元、ですけど。卒業したので」


 トール「卒業生か・・・なら」


 トール「潤子・・・帆風潤子ちゃんって知ってるか?」


 入鹿「は、はい。同級生で・・・。・・・あ!も、もしかして、ト、トール、様・・・ですか?」


 トール「ああ。なんだ、やっぱ潤子経由だったのか」クスッ


 入鹿「た、たた、た、大変失礼いたしましたっ!」ペコペコ


 入鹿「助けていただいたのにも関わらずあの様な態度を・・・」アワアワ


 トール「>>141」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 07:29:14.01 ID:fzOGdlYyO<> いいよいいよ、そういう素な部分を見れるのは悪くねえし <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 07:38:52.29 ID:WQ8zYTVhO<>  トール「いいっていいって。そういう素な部分を正直に出すやつは悪くねえからな」


 トール「そっか。潤子ちゃんと同じ学校なら対処もできるのか。こっちも悪かったな」


 入鹿「と、とんでもございませんわ!無礼なのは私の方ですし・・・」


 トール「でも対処できるのは事実だろ?」


 入鹿「そ、それは・・・そうですが・・・」


 トール「まぁ、とりあえず落ち着けって。・・・で、名前は?」


 入鹿「あ、ゆ、弓箭入鹿と申します」


 トール「>>143」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 07:53:57.89 ID:aqVzZYyPO<> 弓箭って聞いたことあんな… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 07:58:31.01 ID:aqVzZYyPO<> 入鹿って可愛い名前だな <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 07:59:01.37 ID:WQ8zYTVhO<>  トール「知ってると思うけど、トール=セイヴェルンだ」


 トール「・・・弓箭って何か聞いたことあんな」

 
 入鹿「あ、弓箭猟虎の妹なんです。私は」


 トール「あ。あぁ!猟虎か!なるほどな、確かに似てると思ったぜ」


 入鹿「そうですか・・・」


 トール「で、こんな時間に出歩いて何してたんだ?」


 入鹿「弓道で扱う道具を買いにきていたんです」


 入鹿「その帰り道だったんですが、先程の不良に絡まれてまして・・・」


 トール「そういうことか」


 入鹿「>>145」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 08:11:17.08 ID:aqVzZYyPO<> 良ければ人通りの多いところまでついてきてもらえまそんか? <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 08:16:25.93 ID:WQ8zYTVhO<>  入鹿「はい。・・・あの、よろしければ人通りの多いところまで付いてきてもらえませんか?」


 トール「ああっ。いいぜ」クスッ


 入鹿「ありがとうございます」ペコリ




 入鹿「あの、ところで帆風さんは?」


 トール「今、ちょっと厄介なことが起きててさ。それを解決しようとしてる」


 入鹿「だ、大丈夫なんですか?」


 トール「大丈夫大丈夫。>>148」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 08:24:10.51 ID:ltx37gbTo<> あの子はそんなに弱くないから <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 08:32:15.07 ID:WQ8zYTVhO<>  トール「潤子ちゃんは弱くなんてないからな」


 トール「すぐに解決するに決まってるよ」


 入鹿「そ、そうですか・・・」

 
 トール「だから、俺は家に帰って夕飯の用意しとかないといけねえんだ」


 入鹿「・・・そうですね。帆風さんはとてもお強い方ですから・・・」


 入鹿「心配はご無用ですわね」


 トール「だろ」クスッ

  
 入鹿「はい」クスッ


 入鹿「>>150」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 08:33:24.48 ID:ltx37gbTo<> 私も彼女の強さは身を持ってわかってますわ、意志は強くひたむきですし… <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 10:42:55.40 ID:WQ8zYTVhO<>  入鹿「私も彼女の強さは身を持ってわかってますわ」


 入鹿「意志も強くひたむきですし・・・」


 トール「そうそう。それに惚れたのもあるんだよなー」クスッ


 入鹿「そうでしょうね。わかります」クスッ


 トール「はははっ。・・・なぁ、入鹿ちゃん」


 入鹿「何でしょうか?」


 トール「これ、聞くのも何だけどさ・・・」


 トール「潤子ちゃんが被害に遭った事故のこと、知ってるか?恩人の先生が死んだって事故」


 入鹿「・・・」




 ○ 偶数
 △ 奇数
 ◎ ゾロ目

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 10:57:17.48 ID:aqVzZYyPO<> ゾロ目…(´・ω・`) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 10:57:31.72 ID:i3Gkw/Z0O<> きついにゃー… <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 11:20:42.82 ID:WQ8zYTVhO<>  入鹿「はい・・・あれは、悲惨な事故でした・・・」


 入鹿「実験室で能力を制御するための機械が暴走、そのせいで・・・」


 入鹿「実験に関わっていたまだ幼い能力者の子達が大勢亡くなりましたわ・・・」


 トール「・・・そうなのか。それは、初耳だな・・・」


 トール「俺は潤子ちゃんが先生に庇ってくれたおかげで生存したってことは知ってるんだけどさ」


 入鹿「私もそう聞きました。その場に私と猟虎ちゃんも居ましたが・・・」


 入鹿「気を失ってしまっていて、覚えていることは少しだけなんです」


 トール「そっか。・・・まぁ、ありがとな、教えてくれて」


 入鹿「いえいえ、お役に立てるほどの事をお話していませんわ」

 
 トール「>>155」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 11:28:04.57 ID:i3Gkw/Z0O<> それだけ聞ければ十分だよ、あとはそれを聴いてどうするかは潤子ちゃんが決めることだし <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 11:34:20.15 ID:WQ8zYTVhO<>  トール「それだけ聞ければ十分だよ」


 トール「あと、どうするかは潤子ちゃんが決めることだしな」

 
 入鹿「そうですか・・・」


 トール「ああっ。・・・んじゃ、ここら辺で大丈夫か?」


 入鹿「あ、はい。ご迷惑おかけしました」ペコリ


 トール「いいって事。また今度会ったら、ゆっくり話そうぜ」


 入鹿「はい。是非お願いいたします」ニコリ


 トール「おうっ。じゃ、さいなら」ヒラヒラ


 入鹿「ありがとうございました」ヒラヒラ



<> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 11:36:42.14 ID:WQ8zYTVhO<>


 ー常盤台中学 校内ー

 エステル「・・・居ないなぁ。もう既に校内の周りは全て調べたが・・・」


 帆風「見つかりませんね・・・」


 エステル「ああっ。これだけ捜しても居ないとなれば・・・」


 エステル「常盤台から離れたのかもしれないな」


 帆風「・・・それなら、残念ですね・・・」


 エステル「>>158」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 11:40:19.45 ID:i3Gkw/Z0O<> んーよほど警戒心が強いのかもしれないが…
いまいち自身がないぞ <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 12:15:32.31 ID:WQ8zYTVhO<>  エステル「んー、よほど警戒心が強いのか或いは・・・」


 エステル「本当は先生ではなくて別の誰かかもしれないな」


 帆風「別の誰か?」


 エステル「イマイチ自身がないが・・・」


 帆風「・・・一体誰なんでしょうか」


 エステル「一先ず、黒子達と合流を」



 黒子<キャァァァァァアアアア〜〜!!



 帆風・エステル「「!!」」



 帆風「下の階からですわ!黒子さんの悲鳴が!」


 エステル「やはり怖がってる奴に来たか!」


 ―タッタッタッ!



 「・・・」 <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 12:29:58.51 ID:WQ8zYTVhO<>



 ー常盤台中学 校内 廊下ー

 黒子「」ガタガタ


 帆風「白井さん!小牧さん!」


 エステル「どうしたんだ!?」


 小牧「い、いやあの、ごめんなさい!黒子さんが稲川淳二さんの話のクライマックスに驚いちゃって
    悲鳴上げただけなんです!」アセアセ


 帆風・エステル「「」」ズコーッ


 エステル「な、なんだそうなのか・・・」タラー


 帆風「だ、大丈夫ですか白井さん?」


 黒子「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」ブツブツ


 小牧「念仏唱えてる・・・」タラー


 エステル「素人が念仏を唱えても意味はないぞ」


 エステル「それに、それは阿弥陀如来の本願に帰依する言葉で魔除けにはならないんだが」


 小牧「へー、そうなんだ」


 帆風「>>161」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 12:30:32.21 ID:i3Gkw/Z0O<> 外国の人みたいですけど日本の仏教にも通じてらっしゃるんですね… <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 12:44:25.14 ID:WQ8zYTVhO<>  帆風「エステルさん、二本の仏教にも通じてらっしゃるんですね・・・」


 エステル「家名の恥がないようにしないといけないからな」


 エステル「勉強はしている。・・・それより、何か見つけたりしたか?」


 小牧「これ」スッ


 帆風「人形?」


 小牧「はい。これが床に落ちたと同時に黒子さんが、そんなもんで追っ払えると思うなよ!って
    稲川さんの語りで悲鳴上げたんです」


 エステル「それならビックリしても仕方ないな」


 黒子「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」ブツブツ


 帆風「あの・・・白井さんはもうお帰りにさせた方が」


 エステル「そうだな。これ以上やると日常生活に支障を来してしまうし」


 小牧「>>163」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 12:49:26.26 ID:i3Gkw/Z0O<> えーこんなに真っ白な黒子さんもう少し見たいけどなあ <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 12:58:00.59 ID:WQ8zYTVhO<>  小牧「うん。でも、もうちょっと見させてください」


 小牧「こんな真っ白になってる黒子さん初めて見ましたから」クスッ


 帆風「小牧さん・・・」


 
 ―・・・トスッ

 エステル「・・・」


 ―ギュォオォン

 帆風「今、そこから聞こえましたわ」


 小牧「え?何が?」

  
 エステル「・・・(反応がない、だが確かに居た)」ジリジリ


 ―・・・バッ!

 エステル「!。帆風ッ!」


 帆風「ッ!」

 ―ガシッ


 小牧「えぇえっ!?幽霊を捕まえたっ!?」

  
 黒子「ひえぇえぇえぇえぇえぇえ〜!」ガタガタ


 帆風「・・・」


 黒猫「にゃーお」


 エステル「ね・・・猫?」キョトン


 小牧「にゃんですと?」


 帆風「こ、この子が幽霊の正体だったんでしょうか・・・」ナデナデ


 エステル「>>165」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 13:05:14.32 ID:i3Gkw/Z0O<> 違うと思うが…
しかしヨーロッパだと黒猫は魔女の使いとか言われているし何らかの兆候だと思うぞ <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 13:10:20.66 ID:WQ8zYTVhO<>  エステル「いや、違うと思うが・・・」


 小牧「だよね。だって・・・こんなに可愛いもん//」デレー

  
 黒猫「にゃーん」


 帆風「どこからか迷い混んできたのでしょうか・・・」


 帆風「首輪をしているとなると、飼い猫ですね」


 エステル「ヨーロッパだと黒猫は魔女の使いと言われているし・・・」


 エステル「帆風、何らかの兆候かもしれないぞ。気を付けておけ」


 帆風「は、はい」コクリ





 ー常盤台中学 入口前ー

 小牧「ではこの子は私が責任をもって保護しますので」


 黒猫「にゃーお」


 帆風「はい。お願いいたしますね」


 帆風「エステルさん、夜遅くまでご協力していただき、本当にありがとうございました」


 エステル「何、気にしなくていい。もし何かあったらまた呼んでくれ」


 黒子「>>167」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 13:15:35.33 ID:6U0RqDNUO<> も、もう幽霊関係はしばらく良いですの…
明日も風紀委員のお仕事がありますし… <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 13:35:41.43 ID:WQ8zYTVhO<>  黒子「も、もう幽霊関係は勘弁してほしいですの・・・」


 黒子「明日も風紀委員のお仕事がありますし・・・」


 小牧「まぁ、結局まだ事件解決にならなかったから」


 黒子「私は不参加させていただきますわ」


 帆風「あははは・・・あ、そういえば小牧さん。あの人形は?」


 小牧「あ、いっけない。廊下に置きっぱだ」


 帆風「私が取りに行きますわ。3人方はお先にどうぞ」


 エステル「そうか。わかった」コクリ


 小牧「いいんですか?すみません・・・」 

 
 黒子「も、もし何かあれば警報器を鳴らしてくださいまし」


 帆風「>>169」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 13:38:03.00 ID:6U0RqDNUO<> な、鳴らさないようにはしたいですけどいざとなったらお願いしますね <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 13:51:50.82 ID:WQ8zYTVhO<>  帆風「で、できれば鳴らさないようにしたいですが・・・」


 帆風「いざとなった時には、そうしますわ」コクリ


 小牧「じゃあ、気を付けておけくださいね」


 黒猫「にゃおーん」


 黒子「お気を付けて・・・」
 

 エステル「それでは、失礼するよ」


 帆風「はい。皆さん、お疲れさまでした」ヒラヒラ


 帆風「(・・・さて・・・)」




 ー常盤台中学 校内 廊下ー

 帆風「あっ、いました」トタタッ


 帆風「ごめんなさい。1人で寂しかったでしょう?」


 「・・・うん・・・寂しかったよ・・・」


 ―ずっ

 ―ふわっ

 帆風「・・・」


  
 「1人はね」

 
 「寂しかったんだよ」


 「ね?潤子ちゃん」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 13:52:41.30 ID:6U0RqDNUO<> 来たな <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 14:01:50.67 ID:WQ8zYTVhO<>  帆風「(壁から手が、すり抜けてきて・・・)」


 帆風「(私もすり抜けて・・・)」


 「ふふっ」ニコッ


 帆風「(・・・幽霊・・・)」


 ―・・・バターン

 「・・・あれ?」


 帆風「」キュー...


 「・・・じゅ、潤子ちゃん?」



<> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 14:29:44.87 ID:WQ8zYTVhO<>



 ー第七学区 トール&帆風宅ー

 トール@エプロン「よーし。夕飯の用意ができたっと」


 トール「後は潤子ちゃんが帰ってくるのを待つだけ・・・」フキフキ


 ―ガチャッ

 トール「おっ、帰ってきたな。お帰りー!」スタスタ





 帆風「・・・」


 トール「潤子ちゃん。事件は無事に解決した?」


 帆風「あっ、え、えとっ、その・・・」


 トール「まぁ、潤子ちゃんや黒子ちゃん達の手に掛かれば一瞬だもんな」クスッ


 トール「>>174」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 14:41:22.68 ID:6U0RqDNUO<> 幽霊なんてぽいぽい!ってちぎっては投げたんじゃないか? <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 14:59:00.37 ID:WQ8zYTVhO<>  トール「幽霊をぽいぽいっとちぎっては投げてたんじゃないか?」


 帆風「・・・」アセアセ


 トール「・・・潤子ちゃん?」


 帆風「っ!ど、どうしたの?・・・ですか?」


 トール「いや、そこに突っ立ってるか・・・入ろうぜ?」


 帆風「あ、う、うん。お邪魔しまーす・・・」イソイソ


 トール「・・・そこはただいまじゃ」


 帆風「>>176」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 15:04:55.07 ID:6U0RqDNUO<> え?あうん、ただ今帰りましたわ! <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 15:23:17.88 ID:WQ8zYTVhO<>  帆風「え?あ、う、うん!ただいま帰りましたわ!」アセアセ


 トール「お、お帰りなさい・・・」


 帆風「え、えへへ//」テレ


 トール「・・・ま、まぁ、先に夕飯食べるか?」


 帆風「ゆうはん?」キョト

 
 


 トール「トール様特製ハンバーグだぜ。潤子ちゃんが頑張ってたろうから、俺も頑張って
     作ったんだ」クスッ


 帆風「・・・」ジーッ


 ―ほわほわ・・・

 帆風「・・・おいしそう・・・」キラキラ,ゴクッ


 トール「ほら食べようぜ」


 帆風「う、うん・・・」ドキドキ



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 15:29:00.44 ID:6U0RqDNUO<> うまく食べれず心配するトールだがアーンして食べさせてあけることに
ドキドキしながらも食べる姿に母性をくすぐられるトール <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 15:29:44.47 ID:/j63AVE1O<> ↑+トールにアーンする潤子()だが食べさせ方が違うことに気がつくトール <> 1  <>saga<>2019/11/09(土) 16:41:39.34 ID:WQ8zYTVhO<> 大変申し訳ございません、風邪バグスターに感染させられたため仕事終わって帰ってから書くのも無理そうなのでここまでにします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 16:42:26.28 ID:/j63AVE1O<> マジか…
飯食って身体温めてしっかり寝てね
おつー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 19:49:59.53 ID:QiTj0uOMO<> お大事に <> 1<>saga<>2019/11/09(土) 21:07:27.70 ID:w/eIyHW20<>  トール「・・・」モグモグ


 ―ギチギチギチッ

 帆風「あれ?よっ。ほっ・・・」


 トール「(・・・潤子ちゃん、お嬢様とは思えないくらいナイフとフォークの使い方に
      なってんぞ・・・)」


 帆風「ん〜〜〜?」ギチギチッ


 トール「(俺が見たかった優雅な食べ方じゃないってか食べ方以前の問題だなおい・・・)」 
  

 トール「・・・潤子ちゃん?」


 帆風「あ、う、うん?ハンバーグ美味しい?」アセアセ


 トール「まぁ・・・味見したから俺はわかるけど・・・」


 トール「>>184」
 


 
 回復ゥッ!したのでご心配おかけしました。
 もう大丈夫です。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 21:14:46.05 ID:QiTj0uOMO<> 無理しなくていいよ、ほらアーン <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 21:19:57.82 ID:Nu81sGnMO<> 待ってる間に一方通行の漫画読んだけどエステルが結構可愛いと気がついた
無理しないでね <> 1<>saga<>2019/11/09(土) 21:44:10.77 ID:w/eIyHW20<>  トール「・・・まぁ、とりあえず。ほら、アーン」


 帆風「あ・・・ア、アーン」ドキドキ


 ―パクッ

 帆風「・・・」モグモグ


 トール「どうだ?」


 帆風「・・・」モグモグ、ゴックン


 トール「・・・?」


 帆風「・・・」・・・ホロリ


 トール「え」


 帆風「・・・」ポロポロ


 トール「え?え!?ちょ、ど、どうした!?」

 
 トール「何で泣いて・・・」アセアセ


 帆風「>>187」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 21:51:00.11 ID:Nu81sGnMO<> ものすごく美味しい…こんなに美味しいものって初めて… <> 1<>saga<>2019/11/09(土) 22:02:38.24 ID:w/eIyHW20<>  帆風「ものすごく美味しい・・・!」パァァア


 帆風「こんなに美味しいもの食べたの初めて・・・」


 トール「そ、そうか?(何度か作ってあげたことあるんだけど・・・)」


 帆風「とっても美味しい」ニコリ

 
 トール「・・・」キュン


 トール「・・・それならよかったぜ。潤子ちゃん」クスッ


 帆風「まだ食べていい?」


 トール「当たり前だろ。ほら」スッ


 帆風「あむっ♪」モグモグ


 帆風「♪//」ホワワン


 トール「(・・・なんか、可愛いな)」クスッ


 トール「(>>189)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 22:05:01.19 ID:p9KN9ffXO<> もう少し食べさせてやるか、なんかあまりにも不憫だ… <> 1<>saga<>2019/11/09(土) 22:24:02.76 ID:w/eIyHW20<>  台詞
 >>191 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 22:30:01.96 ID:aZmxhR7MO<> 子供っぽい感じがして新鮮だな <> 1<>saga<>2019/11/09(土) 22:33:44.82 ID:w/eIyHW20<>  トール「(子供っぽい感じがして新鮮だな)」


 トール「(・・・もしかして甘えたいからとかか?)」


 帆風「えっと、私も・・・はいっ」


 トール「あ、お、おう・・・」アーン


 帆風「よいしょっ」グイッ


 トール「むぐっ!(お、押し込むなって!)」アセアセ


 帆風「どう?美味しいでしょ」ニコリ


 トール「んぐ・・・う、うん」モグモグ


 トール「(いつもよりちょっと雑に食べさせてたけど・・・)」


 帆風「>>193」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 22:43:08.43 ID:aZmxhR7MO<> すごーいやっぱり男の子だけあって食べるねえー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 22:43:15.60 ID:XWzQ5iAyo<> ふふ、ぽかぽかするなあ <> 1<>saga<>2019/11/09(土) 22:49:30.51 ID:w/eIyHW20<>  帆風「はい、アーン♪」
 

 トール「んっ・・・」モグモグ


 帆風「やっぱり男の子だけあって沢山食べるね」ニコリ


 トール「っんく・・・ま、まぁ、これくらいは普通だと思うけど・・・」


 トール「・・・」


 帆風「ふふっ♪ポカポカするなぁ」ニコニコ


 トール「・・・潤子ちゃん、何かあった?」


 帆風「え?」


 トール「いや、何でもないならいいけどさ・・・」

 
 トール「>>196」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/09(土) 22:57:59.53 ID:aZmxhR7MO<> なんかちょっと普段と雰囲気違うからさ、悪い気はしねえけど… <> 1<>saga<>2019/11/09(土) 23:06:41.74 ID:w/eIyHW20<> 今日はここまで。
おやすみなさいませー <> 1  <>saga<>2019/11/10(日) 07:23:01.76 ID:uuNFbfum0<>  トール「普段と雰囲気が違うからさ。ちょっと心配になって」


 帆風「」ギクッ


 トール「悪い気はしねえけど・・・」


 帆風「・・・だ、大丈夫ですよ?」


 トール「そうか?」


 帆風「は、はい」コクコクッ


 トール「・・・なら、いいな。悪い、変なこと聞いて」


 帆風「ううん・・・い、いえいえ」フルフル


 トール「ハンバーグ、切ってあげるから。後は自分で食べれるか?」


 帆風「だ、大丈夫・・・ですわ」


<> 1  <>saga<>2019/11/10(日) 07:34:41.72 ID:uuNFbfum0<>



 ―ゴシゴシッ

 トール「よーしっ、洗いもんは終わったと」カチャッ
 
  
 トール「ふぅー・・・ん?


 トール「(潤子ちゃんまだ入ってるのか?いつもより長風呂だな・・・)」


 トール「・・・もしかして俺が入るの待ってるとか?」


 トール「・・・はははーっ。そういうことか」クスッ



 ー風呂ー

 帆風「・・・//」ムニュムニュッ


 帆風「・・・大きい//」オォ~


 ―ガチャッ

 トール「待たせたな、潤子ちゃ・・・」


 帆風「・・・へ?」ムニュッ


 トール「・・・。あ、1人で堪能してた?」ニヤニヤ


 帆風「・・・。・・・っ〜〜〜〜〜〜!!///」カァァア


 トール「?」キョトン


 帆風「キャァァァァァアアアアッ!!///」ブンッ!


 ―ビシュッ!

 トール「あだっ!?」ガコーン!


 帆風「み、見ないでっ!//見ないで〜〜!///」ウワァァン!


 トール「ご、ごめんごめん!ごめんっ!出てくからっ!」

 ―バタン!


 帆風<うわぁぁ〜〜ん!//


 トール「いってぇ〜・・・えぇ?な、なんでだよ・・・」


 トール「(>>200)」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 08:06:01.42 ID:FQNhoe9VO<> 普段ならこんなに反抗しないと思うんだけどなあイテテ… <> 1  <>saga<>2019/11/10(日) 08:24:29.58 ID:uuNFbfum0<>  トール「(普段ならあんなに怒ったりしないのに・・・)」イテテ...


 トール「(え?1人でヤってるのを見たりしたらダメなのか?たまにお互いに見せ合いっこしながら
     するときもあるのに?)」


 トール「(・・・なんか心境あったのかな。まぁ、とりあえず・・・)」


 トール「(そっとしてあげよう。うん・・・)」イソイソ




 ―・・・ガチャッ

 帆風「・・・//」コソコソ



 
 トール「・・・いやいや、長過ぎだよな。流石に」スクッ


 トール「まさか溺れたりしてるんじゃないよな」スタスタ


 トール「(>>202)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 08:25:31.54 ID:FQNhoe9VO<> 声だけかけてみるか <> 1  <>saga<>2019/11/10(日) 08:42:33.96 ID:uuNFbfum0<>
 トール「(声だけ掛けてみるか)」


 トール「(まだ怒ってたら怖いし・・・ドア越しから)」




 ー風呂ー

 トール「・・・コホンッ。潤子ちゃん?」


 トール「まだ出ないの?大丈夫か?」


 トール「・・・さっきは、そのごめん。俺も礼儀がなってなかった」


 トール「>>204」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 08:58:39.15 ID:FQNhoe9VO<> 良ければ入ってもいいか? <> 1  <>saga<>2019/11/10(日) 09:18:09.94 ID:uuNFbfum0<>  トール「だから・・・。・・・潤子ちゃん?」


 トール「・・・おい、潤子ちゃん?返事くらいはしても・・・」


 トール「・・・開けるぞ?」

 ―ガチャッ


 トール「・・・あり?」


 トール「居ないじゃん・・・ん?もう出てたのか?」キョロキョロ


 トール「あ(このタオルはさっきなかったな・・・じゃあ出たのか)」


 トール「(けどリビングに来なかったよな・・・ん?あ?)」ゴソッ


 トール「(チェストの中にパジャマあるぞ?・・・え?つまり?)」


 トール「(>>206)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 09:25:42.97 ID:FQNhoe9VO<> 透けて出ていったとか?ゴーストじゃねえよな… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 09:41:19.14 ID:uuNFbfum0<> 台詞
>>208 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 09:44:38.63 ID:2Cqs7dj8O<> 裸でうろついてる…? <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 09:54:02.85 ID:uuNFbfum0<>  トール「(裸でうろついてる・・・?)」


 トール「・・・まっさかー」ハハハ


 トール「潤子ちゃんに限ってそんな痴女めいたことは・・・」


 トール「・・・潤子ちゃーん?どこに居るんだー?」


 トール「おーい?」スタスタ




 -寝室-

 トール「潤子ちゃーん?」ガチャッ


 帆風<・・・
 

 トール「(あ、居た。って、もう寝てんの?)」

 
 トール「体調悪いの?・・・大丈夫か?」スタスタ


 帆風「・・・すぅ・・・」


 トール「・・・」


 トール「>>210」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 09:54:28.72 ID:flk0yxp6O<> めくってみていいのか… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 09:58:31.11 ID:uuNFbfum0<>  トール「(両肩見えてるってことは・・・やっぱ服着てねえの?)」


 トール「(おいおいもう11月の寒い夜なのに・・・)」


 トール「(・・・捲ってみていいのか・・・?)」


 帆風「すぅ・・・」


 トール「(いや、多分寒がるし・・・)」


 トール「(俺は疚しい事を潤子ちゃんにするような男になりたくねえからな)」


 トール「(・・・今日は下のソファで寝るか)」


 トール「(多分、一緒に寝たら今度はゲンコツが飛んで来そうだし・・・)」


 帆風「すぅ・・・すぅ・・・」


 トール「・・・おやすみ、潤子ちゃん」チュッ


 トール「>>212」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 09:59:48.58 ID:O3PUiG4bO<> 起きたらまた遊ぼうぜ <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 10:00:58.32 ID:uuNFbfum0<>  台詞
 >>214 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 10:06:36.96 ID:ZM0xnvTdO<> ちょっと変だから心配だけど待ってるからよ、お疲れ様 <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 10:19:22.72 ID:uuNFbfum0<>  トール「ちょっと様子が変だから、心配だけど・・・」


 トール「明日は俺が朝食作るからよ。ゆっくり休んでくれ」


 トール「お疲れ様・・・」クスッ


 トール「・・・」


 ―ガチャッ バタン・・・

 帆風「すぅ・・・」


 ―・・・ふわっ


 「・・・はぁー・・・」


 「明日、潤子ちゃんに謝らないと・・・」


 帆風「すぅ・・・すぅ・・・」


 「・・・おやすみなさい。潤子ちゃん」


 「良い夢見れるといいね」ニコリ




 11月19日 終了 <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 10:41:40.89 ID:uuNFbfum0<>
 11月20日 


 帆風「・・・」パチッ

 
 ―がば

 帆風「・・・え?ここ・・・私の家の・・・寝室・・・?」


 帆風「(どうしてここに・・・?家に戻るまでの記憶がない・・・)」


 帆風「(たしか・・・白井さん達4人で幽霊騒ぎを解決しようとして・・・)」

 
 帆風「(お人形さんを探しに戻って・・・それから・・・?)」


 ―ぬう

 「あ。起きたんだ、潤子ちゃん」


 「おはよー♡」


 帆風「・・・」




 トール「くぅ〜・・・」


 帆風<きゃああああ!!


 トール「ふぐあっ!?」ズテンッ!


 トール「あぁ?あ・・・やべ、寝坊した?朝飯朝飯・・・」フラフラ


 トール「>>217」 <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 10:42:08.40 ID:uuNFbfum0<>  台詞
 >>218 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 10:54:55.31 ID:ZM0xnvTdO<> 潤子ちゃんどうした?
ご飯はすぐ作るから待ってくれ! <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 10:59:33.11 ID:uuNFbfum0<>  トール「潤子ちゃんどうしたー?」


 トール「ご飯は今すぐ作るからー!」ガチャガチャッ


 トール「パンと目玉焼き焼いて乗っければいいか。スープは・・・」


 

 -寝室-

 帆風「ど・・・どちらさまですか!?あなたは!?」


 帆風「なんで私とトール様の家に・・?」


 「まあまあ、そんなに慌てないで」


 帆風「(私の身体から出てきた?いや・・・すり抜けてきた?)」


 帆風「(これは何かの能力?それとも・・・)」


 帆風「(>>220)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 11:04:29.26 ID:ZM0xnvTdO<> これが噂の…? <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 11:42:21.32 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(この人が噂の・・・!?)」


 「驚かせちゃってごめんねー。でも・・・」


 「そのかっこのままだと風邪ひいちゃうよ?」
 

 帆風@全裸「えっ?」
 http://s.kota2.net/1573353697.jpg
 

 帆風「きゃあああ!!ど・・・っ。どうして裸・・・!?///」


 「お風呂入るから脱いだんだけど・・・その後、お風呂から出て髪と体を綺麗に拭いたのは
  いいんだけど・・・」


 「どこに寝る時の服があるのかわからなくて・・・」


 帆風「おおおおおお風呂って私に何をしたんですか!?」


 「何もしてないよー」クスッ


 帆風「>>222」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 11:44:02.78 ID:ZM0xnvTdO<> そ、それなら良いんですけどっ…
そういえば私の中にいた間何していたんですか? <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 11:50:06.76 ID:uuNFbfum0<>  帆風「ほ、本当ですね!?」


 「ホントにホントだよー」


 帆風「・・・お、それなら、いいんですけどっ・・・//」


 帆風「(さ、寒いですわ・・・服を着ないと・・・)」


 「うん。覚えてない?昨日のこと」


 帆風「昨日のこと・・・」


 「うん。私達が出会った時のこと」


 帆風「・・・。・・・あ(そうだ。夜の学校に取り残されたお人形山を迎えに行って)」


 帆風「(そこで何かが現れて、それから・・・)」


 「私がここまで連れてきたんだよ。潤子ちゃんの身体に憑依して、生徒手帳でこのお家の住所を
  調べてさ」


 「あの時、潤子ちゃん急に倒れちゃうんだもん。びっくりしたよー」


 帆風「憑依・・・?」


 帆風「(身体を操られた?やはり何かの能力?それとも・・・)」
 

 帆風「・・・私の中に入って何をしていたんですか?」


 「>>224」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 11:51:05.12 ID:ZM0xnvTdO<> ものすごく美味しいハンバーグを食べたりお風呂に入ったりとかかなー
あの金髪の人ってすごいね、コックさん? <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 11:58:20.86 ID:uuNFbfum0<>  「ものすごく美味しいハンバーグを食べたり、お風呂に入ったりとかかなー」


 帆風「ハンバーグ?」
 

 「そうそう!あの金髪の人ってすごいね、コックさん?」


 帆風「(トール様の事を言ってるのでしょうか・・・)」スルルッ、スルッ


 帆風「いいえ。あの人は私の恋人の方です」


 「あ、そっか。恋人さんなんだ!」


 帆風@とある高校冬服「・・・はぁー」


 帆風「・・・あなた・・・いったい何者ですか?」


 「知りたい?」ニコリ


 帆風「>>224」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 11:59:50.69 ID:ZM0xnvTdO<> ええ、話した感じだと悪霊では無いようですし…
トール様を褒めていただきましたし <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 12:04:10.85 ID:uuNFbfum0<>  帆風「ええ、話した感じだと・・・悪人では無いようですし・・・」


 帆風「トール様を褒めていただきましたから」


 「・・・ふふっ。でも今はそれよりほら」


 「時間・・・大丈夫?」


 『8:36』


 帆風「・・・!!」


 帆風「(完全に遅刻!!!)」


 帆風「(期末試験の大事な時期ですのに!)」


 帆風「(・・・でも学校より今の状況を解決する方が先では・・・)」


 帆風「(・・・>>228)」




 期末試験の英語は大体単語だけは丸暗記して文章のはうろ覚えで受けてた>>1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 12:13:38.37 ID:eavfGbytO<> ここは戦略的ずる休みですわ…
補講くらい頑張れますっ!

中間期末は単語覚えて挑んでたな俺も
あとは大事な文章の構成とか… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 12:25:48.46 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(ここは戦略的ずる休みですわ・・・補講くらい頑張れますからっ!)」


 帆風「(・・・ですが出席日数を空けるのは・・・!)」


 帆風「・・・っ!」タタタッ


 「あれ?潤子ちゃん?」フヨー


 帆風「ついてこないでくださいッ!」


 「えーいいじゃん別にー」


 帆風「あっち行ってくださ」


 ―すかっ

 帆風「い?」


 ―すかっ すかっ

 帆風「!?。!?(さわれない!?)」


 「ダメだよ潤子ちゃん」


 「私には誰も触ることができないの。ごめんね?」


 帆風「(触ることができない・・・?)」


 帆風「(>>230)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 12:26:53.57 ID:eavfGbytO<> ということは本物の幽霊、幽霊でなければ説明がつかないですわ… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 12:31:47.34 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(ということは本物の幽霊・・・)」


 帆風「(幽霊でなければ説明がつかないですわ)」


 帆風「・・・(・・・いえ、冷静に考えるべきです。エステルさんと初めてお会いした時・・・)」


 帆風「(私が初めてみた幽霊はこんな感じではなかった)」


 帆風「(なら、立体映像?念話能力の変種?それとも能力者のアバター?)」


 帆風「(わからない・・・でも、何より危ういのは)」


 「?」フワフワ


 帆風「(『他人の身体を操作する能力』!!)」


 帆風「(そんな恐ろしい能力、食蜂さんのような人格高潔な者以外が持つのは危険すぎる!!)」


 帆風「(>>232)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 12:45:13.96 ID:eavfGbytO<> なんとかして私だけで食い止めませんと! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 12:45:59.98 ID:3RmfG/FnO<> やっぱりみさきち大好きだねー潤子ちゃん

これを操ってる能力者を探さないと駄目ですわ! <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 12:56:16.57 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(これを操っている能力者を探し出さないとダメですわっ)」


 帆風「(なんとかして私だけで食い止めませんとっ!)」

 
 帆風「・・・」スタスタ


 「潤子ちゃん?」




 帆風「・・・」スタスタ


 トール「お、潤子ちゃん。ナイスタイミング」


 トール「目玉焼き乗せトーストが丁度できたとこだぜ」


 ―ガシッ

 トール「ん?」


 帆風「」ハグハグッ、モグモグ


 ―ガチャッ バタンッ

 「待ってよー、潤子ちゃーん!」

 ―ずず・・・


 トール「・・・。・・・え」


 トール「・・・昨日のこと、全然怒ってるのか・・・?」ゴーン



 -帆風&トール宅 玄関前-

 帆風「(遠隔操作でこのアバターを操っているなら、どこかに本体が居るはず・・・!)」


 帆風「(・・・いったいどこに・・・?)」


 帆風「(>>235)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 13:04:22.52 ID:p/jLKOZ6O<> この近くの距離にいればありがたいですけどいないとしたら相当な高能力者ですわ… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 13:18:07.81 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(この近くの距離にいればありがたいですけど・・・)」


 帆風「(いないとしたら相当な高能力者ですわ・・・)」


 「お〜い。潤子ちゃ〜ん」


 帆風「(能力者を補足できない以上とれる手段はただ1つ)」スッ


 帆風「(遠く離れて能力の有効射程外に逃れる・・・!!)」


 ―ダッ!!

 「?」


 「あれあれー?そっちは学校と反対側でしょー?」


 帆風「(全力で走っても追いついてくる・・・)」


 ―たたっ!


 帆風「(でしたら)」パチ


 帆風「(『天衣装着』!)」


 ―ドン!

 「あっ」


 ―ギュオ!

 「わ!ちょ!まって!」」


 ―ギュンッ!


 <きゃっ!
 <うわ!?
 <な、なんだ?


 帆風「(ここまで来れば流石に追っては―――・・・)」


 ―ぬっ

 「ばー!」

  
 帆風「キャ――!」


 帆風「なっ・・・なんで!?(先回りされてた!?)」


 「えへへーおどろいた?」


 帆風「(>>237)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 13:20:30.12 ID:p/jLKOZ6O<> レベル4の私について来るってどんな能力…食蜂様でもできないのに…! <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 13:26:25.04 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(大能力者の私について来れる能力なんて・・・)」


 帆風「(食蜂さんでもできないのに・・・!)」 




 帆風「はっ!はっ!はっ!」


 帆風「(・・・これだけ走り回ればさすがに・・・追っては―――)」


 ―ず ずず

 「見つけたー。潤子ちゃん!」


 帆風「きゃああああ!?」


 「どこに行ってもムダだってば。私は潤子ちゃんに「憑依」してるんだから」


 帆風「――――ッ」

 ―だっ!


 「あっ!待ってよ潤子ちゃーん!」


 帆風「(どうしてこんなことに・・・!)」




 
 帆風「(引き離せないということはこのアバターは自動追尾型・・・?)」


 「ねー追いかけっこもう飽きたよー」


 帆風「(いや、こんな自然な会話が可能な自動追尾アバターなんて・・・)」


 帆風「(>>239)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 13:27:32.16 ID:7Qsv5zJpO<> この子は能力者の生んだ代物ではなく本物なんじゃ… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 13:48:52.94 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(この子は能力者の生んだ者ではなく・・・まさか・・・)」


 「潤子ちゃんが上手に隠れたとしてもさ、私は部屋に戻って待ってるだけだよ?」


 帆風「(アバターの精度にも変化がない。本体が追ってきている?そんな馬鹿なことが・・・)」


 「ねー。ずっと走ってても疲れるだけだよー」


 「頬のことして遊ぼ?」


 帆風「(あまりにも常識外れの能力。いったい何者・・・?)」


 「・・・って潤子ちゃん前!前っ!ああっ!」


 帆風「えっ?」

 
 ―どーーん

 ―ブシャアア


 帆風「ええぇッッ!!?(噴水が目の前!!)」


 帆風「(避け・・・いや間に合わない!!!)」


 ―ぐ ん  みしっ

 ―ど ん ! ! !


 帆風「(跳びすぎた!)」




 ―ズタンッ!

 
 
 帆風「はあっはあっ」


 帆風「し・・・。・・・死ぬかと思いました・・・」ドキドキ


 「すごかったねー潤子ちゃんの大ジャンプ!」


 帆風「まだ心臓がドキドキしてます・・・>>241」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 13:49:43.28 ID:EvVLVAXtO<> こんなに動いたのは久しぶりかもしれません…
あなたもついてくるってすごいですわね <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 13:59:17.12 ID:uuNFbfum0<>  帆風「こんなに動いたのは久しぶりかもしれません・・・」


 帆風「(というより・・・ついてくる貴女もすごいですわ・・・)」

 
 帆風「はーーー・・・」


 帆風「・・・走っている間、誰も貴女を気にとめませんでした」


 帆風「もしかして私以外には見えていないのでしょうか?」


 「あ、気づいた?そうなんだよねー」


 帆風「私にはもう何がなんだかわかりません」


 帆風「(・・・今すぐ何かしようというわけでもないようですが)」


 帆風「(私の方は完全に手詰まり。どうしたら・・・)」ジ〜


 「う・・・っ。そんな目で見ないでよ。別に何も変なことしないよう」


 帆風「>>243」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 14:00:02.85 ID:EvVLVAXtO<> ついてきても構いませんけど色々あなたのこと教えてくれませんか? <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 14:08:10.96 ID:uuNFbfum0<>  帆風「・・・それなか構いませんけど・・・」


 帆風「色々貴女に聞きたいことが」


 「わん!」


 「あっ!わんこがいるよ潤子ちゃん♪ちっちゃくてかわいいーどこから来たのかなあ?」


 帆風「(びっくりしました)」


 ポメラニアン「はっはっ」パタパタ
 

 帆風「(犬で気を逸らそうと・・・?)」

 ―じーー


 「だからそんな怖い顔しないでってばー。こわいよう」

 
 「ほらほらかわいいよ・・・って?」


 「あれこの子・・・リードが切れてる?」 


 「この子もしかして迷子なのかも!助けてあげよ?」


 帆風「えっ?」


 「>>245」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 14:09:10.93 ID:EvVLVAXtO<> このままほっておいたら車にはねられたりいじめられちゃうかも…! <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 14:17:17.53 ID:uuNFbfum0<>  「このままほっておいたら車にはねられたり、捕まっちゃうかも・・・!」


 「待っててね」


 ―ず ずず ず

 帆風「・・・!」

 
 ―すっ ふるふる


 ―ぬっ

 「やっぱりはぐれちゃったみたい!さびしがってる」


 「ね!飼い主さんの所に連れていってあげようよ。この子の記憶を辿ればわかるかも!」


 帆風「(記憶を・・・辿る・・・?)」


 ポメラニアン「きゅーーーん」キラキラ


 帆風「(かわいい・・・)」キューン


 帆風「(>>247)」



 >>1は猫派 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 14:20:00.88 ID:EvVLVAXtO<> 1はてっきり犬派かと
三毛猫派と見た!

これは確かにほっとけませんわね <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 14:30:01.23 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(これは確かにほっとけませんわね・・・)」


 帆風「(・・・って、い、いけませんわ!油断できませんしっ)」


 「ねー潤子ちゃんお願いだよー。ムキにならないでさー」


 「機嫌直して?ね?一緒にこの子助けてあげよ?」


 帆風「・・・」プイ


 「むう・・・いいよ、それじゃあ私だけで行ってくるもん」プクッ


 「潤子ちゃんのいじわる!」

 ―ずずず

 ―とてて ずる こけっ

 帆風「!」


 「うー・・・慣れない身体って動かしづらいんだよなあ」

 
 「ごめんねえ」


 ポメラニアン「くうん・・・」


 帆風「・・・」ハラハラ


 「あっちのほうだよね?けっこう遠いからがんばらないと・・・」


 ―こけっ

 帆風「(ああっ・・・)」


 「あっごめん!ごめんね!」

   
 「絶対飼い主さんの所に連れて行ってあげるからね」
 

 帆風「〜〜〜っ」


 ―たたっ

 帆風「ああもうっ!こっちでいいですね?」


 「うんそうだよ!行けー潤子ちゃん!」

 
 帆風「調子にのらないでください!」


 帆風「>>249」




 >>247 髪の毛引き千切られたことあるんで嫌いでせう。ドイツの中型犬は
     んー別段全種類過ぎでせう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 14:31:56.30 ID:EvVLVAXtO<> なんか良い具合に使われているような…

おー髪の毛美味しく食われそうに… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 14:36:02.01 ID:uuNFbfum0<>  



 -第七学区 街道-


 「本当にありがとうございます!」


 「ありがとう!お姉ちゃん!」


 帆風「いえいえ、見つかってよかったですわ」アセアセ


 「よかったねー」ニコニコ


 ポメラニアン「わん!」


 

 帆風「・・・貴女に悪意がないことはなんとなくわかりました」


 帆風「でも・・・結局、貴女は何者なのですか?」


 「あ、そういえば答えられなかったね」


 ―ふわーーー

 「うーん・・・それは私が一番知りたいっていうか何も覚えてないんだよね。記憶がないの」


 帆風「え・・・っ?」


 帆風「>>251」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 14:41:56.40 ID:7URqtD9pO<> え、それじゃあ怨恨とかそういうのでついてきたとかじゃないんですか? <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 14:55:48.12 ID:uuNFbfum0<>  帆風「そ、それじゃあ、怨恨とかそういうのでついてきたとかじゃないんですか?」


 「えんこん?」


 帆風「恨むということです」


 「ち、違うよ!?そんなんじゃないから!」


 「潤子ちゃんに調べてもらいたいの!私のこと」


 「自分じゃ調べられないからさ」


 帆風「何故ですか?憑依できるなら調べることは・・・」


 「だって、自分自身のことをどうやって相手に伝えればいいのかもわからないし」


 「何より身体がこんなんだし、ひょっとしたらもう死んじゃってるかもしれないから」 


 帆風「死・・・。・・・やはり」


 帆風「あなたは能力者ではなくて・・・」


 「『幽霊』なんじゃないかな?たぶんだけど」

 
 帆風「(・・・勘弁してください)」


 帆風「(>>253)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 15:01:20.64 ID:7URqtD9pO<> 私を選んだということは何らかの縁があってなんでしょうけど… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 15:07:49.49 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(確かに単一の能力にしてはおかしな事が多すぎですけど・・・)」


 帆風「(科学万能の学園都市に幽霊が・・・)」


 帆風「(トール様やエステルさんのような魔術の世界では驚かれないのかもしれないですが・・・)」


 帆風「はー・・・」


 帆風「(私を選んだということは何らかの縁があってなんでしょう・・・)」


 帆風「・・・わかりました」


 帆風「何ができるかわかりませんが手伝いますわ。悪い子じゃなさそうですし」


 帆風「ただし!私の身体を操るのだけはやめてくだ―――」


 「ありがとう潤子ちゃん!!!」


 帆風「わっ」


 「やっぱり潤子ちゃんやさしい!思ったとおり!!うれしー!!」 


 「えへへ♪よろしくね」ニコリ


 帆風「・・・>>255」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 15:08:38.01 ID:7URqtD9pO<> はい、よろしくお願いしますね
そうだテストですテスト!
テストの間は静かに待っててくださいね <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 15:13:25.03 ID:uuNFbfum0<>  帆風「はい、よろしくお願いします」クスッ


 「うん!・・・ところで学校は大丈夫なの?」


 帆風「あーーーー!」


 帆風「そうでした!急いで・・・って、鞄もノートも家に・・・」ガックリ


 「まだ家に帰ってから行っても大丈夫じゃないの?」


 帆風「・・・そうですね。まだ2時間目が始るぐらいでしょうし・・・」


 帆風「学校に連絡を入れてから、登校しましょう・・・」


 「そうしなよ」


 
 
 -トール&帆風宅-

 ―ガチャッ


 帆風「た、ただいま戻りました」


 トール「」ズーン


 帆風「えぇっ!?ト、トール様!?どうしたんですか?」アセアセ


 トール「・・・あ、潤子ちゃん・・・悪かった・・・俺が悪かった」シクシク


 帆風「>>257」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 15:13:51.96 ID:7URqtD9pO<> な、なにかしてしまいましたか?
そんなトール様に不躾なことなんて… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 15:20:11.50 ID:uuNFbfum0<>  帆風「な、何かしてしまったんですか?」


 帆風「トール様がそんな不躾なことなんて・・・」


 トール「昨日、潤子ちゃんが[ひとりえっち]してるところに勝手に風呂入ってただろ・・・」


 帆風「・・・え!?///」


 「あ、そのー、おっぱい大きいなーってつい揉んでただけだよ?」


 トール「それで怒ってたんだろ・・・」


 帆風「い、いえいえいえ!//そ、そんな怒っていません!//」


 トール「けど、今朝すごい勢いで家から出て行ったじゃん・・・」


 帆風「そ、それは、その・・・」アセアセ


 帆風「>>259」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 15:20:39.42 ID:2Cqs7dj8O<> ちょっとびっくりすることがありまして… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 15:30:56.52 ID:uuNFbfum0<>  帆風「ちょっとビックリするような事がありまして・・・」


 トール「・・・何?」


 帆風「い、いえ、トール様はお気になさらなくて大丈夫ですわ!」


 帆風「そ、それより・・・トール様、ごめんなさい」


 トール「・・・ん?」


 帆風「挨拶もせず無視して、朝食もとても美味しく作ってくださったのに・・・」


 帆風「私の方が不躾でしたわ・・・」


 トール「い、いや・・・え?昨日の事でお怒ってたんじゃ」


 帆風「ち、違いますってば!」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 15:38:14.33 ID:7URqtD9pO<> トールに疑念の目を向けられつつも幽霊のことを話してはならないと頑なに頭をペコペコする潤子
あまりにも不自然なので頭を撫でていつも通りか確認しつつ夕飯何食べたいか聞いてくるトール <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 15:49:56.89 ID:UYQR9bcYO<> トールがてっきりお風呂を覗いたことだとと言われて顔を真っ赤にして胸元でポカポカする帆風さんにいつも通りだと確認するトール <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 16:40:41.17 ID:uuNFbfum0<>  帆風「・・・ですが、勝手に入ってくるというのは聞き捨てなりません!//」


 帆風「なんでそんなことを!?//」プンスコ

 
 トール「い、いや、魔が差して・・・」


 帆風「もう!//」ポカポカ


 トール「は、はは・・・」


 「潤子ちゃんかわいい〜」クスッ


 トール「(なんだ、いつも通りの潤子ちゃんだな)」


 トール「>>264」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 16:51:06.11 ID:UYQR9bcYO<> 良かったよ普通で、昨日は結構子供っぽかったからなんかあったのかって心配しちゃったし <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 16:56:35.35 ID:uuNFbfum0<>  トール「良かったよ。昨日はなんか子供っぽかったから・・・」


 帆風「あ、あれは、その・・・」

 
 トール「なんかあったのかって心配しちゃったけど、もう大丈夫そうだな」


 帆風「は、はい」


 トール「ん、よかった」クスッ


 帆風「・・・心配かけてしまって、すみません」


 トール「いいよ。・・・で、学校は?」


 帆風「はい。少し遅れて登校するとはお伝えしましたので・・・お弁当を作ってから行きますわ」


 トール「そっか」



<> 1<>saga<>2019/11/10(日) 17:09:48.98 ID:uuNFbfum0<>


 帆風「では、行ってきます」


 トール「行ってら〜」


 「さぁ〜。学校に行こう〜♪」


 帆風「は、はい」


 トール「おー」


 トール「・・・さーて、家の掃除して洗濯して・・・」




 帆風「では、お名前もわからないと・・・」


 「うん、そうなんだよね〜。だから、私のこと今は幽霊って呼んでいいよ」


 帆風「ゆ、幽霊ですか・・・」


 幽霊「うん」ニコリ


 帆風「>>265」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 17:15:15.34 ID:UYQR9bcYO<> んーもっといいお名前があなたにはあると思うんですけど…
まあいいでしょう <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 17:25:46.58 ID:uuNFbfum0<>  帆風「んー・・・もっといいお名前が貴女にはあると思うんですけど・・・」


 帆風「まぁ、わからない以上。そう呼びましょうか」


 幽霊「うんっ」ニコリ


 帆風「幽霊になると・・・服は有名な白装束ではないんですか?」


 幽霊「あ、あのよく見る服?ううん。気づいたらこの服になってて・・・」


 帆風「そうですか・・・」


 幽霊「うん。多分、着てみたいって思ってた服だからじゃないかな?」


 帆風「>>269」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 17:30:52.30 ID:UYQR9bcYO<> そうだとすると普段どんな格好していたんでしょうねあなたは…
病室衣とかでしょうか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 17:31:18.00 ID:1XHX/MaWO<> 悪くないと思いますけど色々着れないのは少し残のんですね <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 17:36:46.41 ID:uuNFbfum0<>  帆風「そうだとすると、普段どんな格好していたんでしょうね・・・」


 幽霊「ん〜・・・どうなんだろ」


 帆風「入院としているなら、患者衣とかでしょうか?」


 幽霊「あ、そうなのかもしれないね」


 帆風「・・・思い浮かべた服を着れるのですか?」


 幽霊「ううん?ずっとこのままだよ」


 帆風「そうですか・・・色々着れないのは少し残念ですね」


 幽霊「>>272」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 17:40:22.59 ID:1XHX/MaWO<> やっぱりそういうのに詳しかったりするの?
似合う服とかあったら見てみたいかと <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 17:47:12.59 ID:uuNFbfum0<>  幽霊「やっぱりそういうのに詳しかったりするの?」

 
 帆風「え?」


 幽霊「服のことだよ」


 帆風「あ、あぁ・・・まぁそれなりに雑誌を読んだりお友達とそういったお話しもしますから」


 幽霊「へぇ〜。私に似合う服とかあったら見てみたいなぁ〜」


 帆風「貴女なら・・・きっとどんな服でも似合うと思います」クスッ


 幽霊「えへへ♪ありがと」ニコリ


 

 -第七学区 とある高校-

 
 「帆風さん、今朝は体調不良で遅れたみたいだけど大丈夫なの?」


 「無理に登校しなくても・・・」


 帆風「いえいえ。大丈夫ですわ」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 潤子ちゃんとみっつーくんの担任は素甘先生って設定を今更書く。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 17:50:37.77 ID:1XHX/MaWO<> 幽霊さんふらふらーっととある高校教室内を動き回って興味津々
見えないのを確認してから制服に触れる

親船先生担任どこしてたかわからなかったしいいね… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 17:51:36.27 ID:WZx+wSLCO<> 海原くんがテスト範囲を教えてくれると耳打ちしたが勉強はしてきたので平気ですとやんわり断る潤子 <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 18:16:45.92 ID:uuNFbfum0<>  「それでね、ちょっとガサツそうな人が来てね」


 「うんうん」

   
 「ひとっ飛びして木に引っかかってたボールを取ってあげたの」


 「おぉ〜〜」


 幽霊「わぁ〜かっこよさそうだね、その人」ウンウン


 帆風「あっ!」


 「え?」


 帆風「あ、い、いえ!す、すみません」アセアセ




 幽霊「・・・」ジーッ


 幽霊「(皆が着てる制服ってセーラー服って言うんだよね?)」


 幽霊「(>>277)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 18:18:54.42 ID:WZx+wSLCO<> 結構いろんな着方してるなあ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 18:21:12.14 ID:4Qa3FMALO<> 少し地味だなあ…潤子ちゃんの寝間着のほうがかわいいかも <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 18:26:59.32 ID:uuNFbfum0<>  幽霊「(同じだけど・・・結構、色んな着方してるなぁ)」


 幽霊「(あの子のは両肩が開いてて、あの子にいたっては冬用なのに袖部分そのものがないし・・・)」


 幽霊「(面白いなぁ〜)」クスッ



 帆風<(幽霊さん!大人しくしてください!) チョイチョイ



 幽霊「あっ」フヨヨ〜


 
 帆風「(もう、何をしているんですかっ)」


 幽霊「(えへへ、ごめんね。つい・・・)」


 帆風「(>>279)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 18:41:55.82 ID:4Qa3FMALO<> 他の人に見えちゃったら大変ですから!
私もテストですし… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 19:13:16.58 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(もしも見える人にに見えたりでもしたら大変ですから!)」ヒソヒソ


 幽霊「ん〜、それはないと思うけどなー」


 帆風「(私もテスト勉強がありますし、集中させていただきたいので)」ヒソヒソ


 帆風「(大人しくしててください)」ヒソヒソ


 幽霊「はーい」




 ―カッカッ カッ カッ

 帆風「・・・どうでしょう」


 素甘「はい、正解です」クスッ

 
 帆風「」ニコリ


 ―ストン

 幽霊「すごいね!難しい問題なのに」


 帆風「(>>282)」ヒソヒソ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 19:19:02.48 ID:4Qa3FMALO<> 勉強は嫌いじゃないですから、教えるのも楽しいですしね <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 19:38:05.88 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(勉強は嫌いじゃないですから。様々な事を知るのも楽しいですしね)」ヒソヒソ


 幽霊「そっかー」


 帆風「(貴女は今・・・何歳くらいなのでしょうか)」


 帆風「(見た感じでは中学生くらいですが・・・)」


 幽霊「んー、わからないからねー」


 帆風「(そうですね・・・)」


 海原<・・・どうですか?

 
 素甘<正解です。よくできました


 海原<ありがとうございます クスッ


 幽霊「(わぁ。あの男の子も頭いいんだね)」


 帆風「(>>284)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 19:40:04.39 ID:4Qa3FMALO<> あの人も私と同じくらいなんですよ、それに彼女さんもすごいですし <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 19:55:02.17 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(海原さんと言いまして、私と同等に学力はこのクラスでトップクラスですから)」


 帆風「(それに・・・恋人の方も中々にすごいですし・・・)」


 幽霊「どういう風に?」


 帆風「(その・・・私よりもスタイル抜群と言えば・・・)」


 幽霊「へぇ〜〜」


 
 SELECT(どっちもやります)

 昼休憩
 体育

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 19:58:20.83 ID:4Qa3FMALO<> レッツ体育 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 19:58:26.00 ID:QhuNpZ/kO<> 体育 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 19:58:30.74 ID:D/8hKSQUO<> 昼休み <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 20:20:10.70 ID:uuNFbfum0<>  -とある高校 校庭-

 黄泉川「それじゃあ、4時限目の体育始めるじゃん!」


 「「「「はーい!」」」」


 幽霊「あの先生も中々・・・」ウーム


 帆風「(どこを見て言ってるんですか・・・)」


 黄泉川「今日やるのは・・・」


 黄泉川「ケイドロじゃん!」


 ―・・・ザワザワ ザワザワ

 <ケイドロ?
 <え?あの・・・鬼ごっこに似てる遊びの?
 <おいおい・・・小学生じゃあるまいし・・・
 <えー、ダルいなぁー・・・

 黄泉川「もちろんただのケイドロじゃないじゃんよ」


 黄泉川「ゲストとして警察役は決まってるじゃん」ニカッ


 ―ザッ



 ふっきー
 滝壺
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 20:21:20.60 ID:R8A0WCEzo<> 滝壺 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 20:42:42.31 ID:D/8hKSQUO<> たっきー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 20:42:53.33 ID:NQToqXXoO<> ふきよせ <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 20:47:12.75 ID:uuNFbfum0<>  ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴッ
 
 G4(滝壺)「・・・」


 黄泉川「「アイテム」の滝壺から必死に逃げるじゃん」


 「「「「」」」」ゾクー


 黄泉川「お前らだと絶対に全力を出さないと考え、協力してもらったじゃんよ」


 帆風「な、何故そういった考えに至ったのか・・・」


 海原「まぁ・・・理に適ってるので、問題はないですね・・・」


 幽霊「わぁ〜・・・すごく強そう」


 黄泉川「>>294」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 20:56:04.25 ID:NQToqXXoO<> 滝壺やギガントや武器は使わないから安心するじゃん、思いっきり能力や身体能力で逃げ切ることだ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 20:58:00.72 ID:2NUTs2TRO<> 滝壺だとAIM拡散力場で幽霊がわかる…? <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 21:02:34.94 ID:uuNFbfum0<>  黄泉川「銃器やギガントの武器は使わないから安心するじゃん」

 
 「「「「当たり前ッ!!」」」」


 黄泉川「わかってるじゃん・・・で、皆は思いっきり能力を使って攻撃するのもよし逃げるのもよし」


 黄泉川「とにかく全力で逃げ切ることだ」


 G4(滝壺)「・・・」ポキパキッ


 「「「「」」」」ゴクリ


 黄泉川「何が何でも逃げる!これが目標であり、執念として持つじゃんよ」


 黄泉川「そして・・・私もちょっと皆の本気を見たいから、今回優勝賞品を用意したじゃん!」ガサッ


 「「「「おぉ〜〜!」」」」


 黄泉川「言っとくが自腹だぞ?」


 

 幽霊「なんだろうね!?」ワクワク


 海原「最新式の電卓などでしょうか」


 帆風「>>296」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:04:34.89 ID:2NUTs2TRO<> 甘いものとかだと嬉しいですわね、家電とかだとトール様も喜ぶかも…! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:07:16.77 ID:U8Gh1ZCuO<> 新しいジャージとかありそうじゃないですか? <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 21:15:51.86 ID:uuNFbfum0<>  帆風「新しいジャージとかありそうじゃないですか?」


 海原「あぁ・・・なるほど」


 帆風「もしかしたら甘いものとかだと嬉しいですわね」


 海原「ですが、あの紙袋の類いから見て・・・」


 幽霊「食べ物じゃなさそうかな?」


 

 黄泉川「じゃーん!優勝したらこいつをプレゼントだ!」


 ―・・・しーん

 黄泉川「・・・あれー?おっかしーじゃーん」


 黄泉川「これ簡単には手に入らない逸品なのに・・・」


 <だってゲコ太だし・・・
 <普通の化粧ポーチか高級品だったのなら・・・
 <ねー
 <つーか俺ら要らねえーよ
 <なっ。代わりに焼肉食べ放題のがいいし

 
 黄泉川「ちぇっ・・・こいつは知る人ぞ知るウルトラレアな代物なんだが・・・」




 幽霊「あ、可愛いバッグだね!」


 海原「何でしょうか?ゲコ太グッズの、ポーチ・・・?」


 帆風「(あああ・・・あれはまさか「対象年齢が高すぎる」という理由で試作段階で没になり
     サンプルの四つしか作られなかったという幻のゲコ太化粧ポーチ!?)」


 帆風「(どうして先生があんな超レア物を・・・!///)」


 帆風「(>>300)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:17:02.87 ID:FmKtNhHyO<> アレはなんとしてでもゲットしたい…!
勝つ条件はなんてしょうか… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 21:24:12.73 ID:uuNFbfum0<>  帆風「(アレはなんとしてでもゲットしたい・・・!///)」フンス


 帆風「先生ッ!」


 黄泉川「ん?どうしたじゃん?」


 帆風「そ、それを頂くには逃げ切るというだけが条件なのですね!?//」


 黄泉川「そうじゃん。・・・それが?」


 帆風「後でルール追加は無しですね!?//」


 黄泉川「お、おう・・・」コクリ


 帆風「わかりましたっ!!//」




 幽霊「わっ。潤子ちゃんすっごいやる気満々だ」オー


 ―ヒソヒソ ヒソヒソ

 <帆風さん、そんなにあれ欲しいのかな?
 <えー?でもお嬢様が・・・
 <いやいや、ゲコラーってとんでもない人が居るから・・・
 <聞いた話しじゃ、ゲコ太の缶バッジを手に入れる為に小学生引き連れて何万も使った
  常盤台の生徒が居たって・・・
 <あー、俺も知ってる
 <じゃあ帆風さんが・・・?
 <いや、別の人っぽいぞ?短髪だったみたいだし



 帆風「よしっ!//」フンス


 海原「・・・が、頑張ってくださいね」クスッ


 帆風「>>302」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:27:19.50 ID:MpkNKiquO<> もちろんですっ、海原さんにも協力してもらいましょうかニッコリ <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 21:32:39.03 ID:uuNFbfum0<>  帆風「もちろんですっ!海原さん、ご協力をお願いしていただけますか?」ニッコリ


 海原「僕ですか?」


 帆風「はい!」


 海原「・・・まぁ、何か役に立てる事があるのであれば・・・」クスッ


 帆風「ありがとうございます」ニコリ


 幽霊「優しいんだね」ニコリ


 

 黄泉川「じゃあ始めるじゃん!」


 黄泉川「ルールはチャイムが鳴る5分前まで逃げ切れ!」


 黄泉川「逃げる場所は学校内でなら校内でもいいじゃん!」


 黄泉川「じゃ・・・よーい!」


 ―ピーーーッ!

 ―わぁぁぁああ〜〜〜〜っ!


 帆風「(絶対に逃げ切りますわ!)」


 

 どうする?(潤子ちゃん視点で)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage saga<>2019/11/10(日) 21:35:31.81 ID:p61tXYJzO<> あえてG4に近づいて動体視力を上げて掴もうとする腕を避け続ける作戦に出る帆風
なるだけ時間を稼ぎ逃げ切れる人を増やすことでゲコ太バックをゲットできる確率を上げる作戦 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:37:27.41 ID:VbWBlrnpO<> 自身のスピードを向上させて距離をG4からとることに
なるべく目立たないように必ずG4の視界から消えるように意識する <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 21:40:14.74 ID:uuNFbfum0<>  海原「・・・って!?え!?」


 「ほ、帆風さん何やってんの!?」




 帆風「・・・」ザッ!


 G4(滝壺)「・・・」


 幽霊「じゅ、潤子ちゃん!?何で近づいたの!?」

 

 
 「なんであえて近づいてんだよ!?」


 「まさか・・・俺らを逃がすための時間稼ぎを!?」


 「そんな!帆風さん!ダメだよ!」


 「逃げ切らないと意味がないのに!ゲコ太ポーチあんなに欲しそうだったのに!?」


 「・・・いや、逃げるんだ!俺達が逃げて、アイツにあげればいいだろ!」


 「「「「!!」」」」


 
 帆風「・・・」


 G4(滝壺)「・・・逃げないの?」


 帆風「>>307」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:44:23.49 ID:TlGqWwRKO<> 欲しいものを手にする時は戦うしかありませんから…
それに私はあなたに捕まりませんよ、本気です…! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:45:40.54 ID:vxZGmFFhO<> あなたに誰も捕まえさずに完璧に買ってアレを手にしたいですから <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 21:51:55.74 ID:uuNFbfum0<>  帆風「欲しいものを手にする時は戦うしかありませんから・・・」


 帆風「それに滝壺さんに誰も捕まえさずに完璧に勝利してアレを手にしたいんですっ」パチッパキ


 帆風「本気で参ります!」パリパリッ


 幽霊「潤子ちゃん・・・」


 G4(滝壺)「・・・そっか。わかった」


 G4(滝壺)「なら私も本気で・・・」ググッ


 ―ダンッ!

 帆風「・・・!」


 ―ギュオッ!

 ―ヒュバ・・・


 帆風「っ・・・!」ズザザッ!


 G4(滝壺)「(避けるのが速い・・・やっぱり常盤台の大能力者となると実力も本物なんだね)」


 帆風「(>>310)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:53:48.28 ID:R8A0WCEzo<> 隙がなく私の動線をしっかりと追ってる…これは油断したらすぐにも捕まりそうですわ…! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:55:44.16 ID:w/9vN4y/O<> なんとか動きを目で追えますが、AIと同調してこっちのパターンを読んでくるはず…
隙を探さなきゃ… <> 1<>saga<>2019/11/10(日) 21:57:16.84 ID:uuNFbfum0<>  今日はここまで。
 おやすみなさいませー

 原作ではゲコ太ポーチをめぐって潤子ちゃん、黒子(お姉様が言うことを聞くという価値を知り)
 入鹿ちゃんが弓道で勝負してました。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 21:58:09.41 ID:SCRYMrg8O<> おつー
確かに弓道対決してたね
入鹿ちゃんの能力に勝てるのか気になってた <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/10(日) 22:03:05.75 ID:Y5rJXN8OO<> 吹寄なら話は分かってくれそうだけどある意味使命を完璧にこなすターミネーター系のたっきーだと分が悪いかな <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 05:12:16.60 ID:7zNxWwPp0<>  帆風「(なんとか動きを目で追えますが・・・隙がなく私の動線をしっかりと追ってきますわ)」


 帆風「(AIと同調してこちらののパターンを読んでいるようですね・・・)」


 帆風「(・・・これは油断したらすぐにも捕まりそうですわ・・・!)」ザッ!


 G4(滝壺)「」ダッ!


 ―ズオッ!

 幽霊「あわわ!来たよ!」


 帆風「(直線的にこちらに・・・ただ左右に回避してもワンステップして手を伸ばすはずっ)」


 帆風「(ここは後方へ下がり、それから左右のどちらかに回避!)」


 ―バッ!

 G4(滝壺)「(後ろに下がった・・・)」




 ○ 20以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 05:58:18.16 ID:XnM83+NrO<> らあつ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 05:58:26.57 ID:JBRqhxnIO<> 強いなあ… <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 08:19:35.73 ID:Y2tJ08bKO<>  G4(滝壺)「(どうするのかなっ)」

 グワッ!


 帆風「(右・・・ッ!)」ダンッ!


 ―ザザーーッ!

 
 帆風「(成功です・・・!)」ニッ



 G4(滝壺)「(・・・すごい回避をするね)」


 
 幽霊「すごーい!」


 帆風「>>319」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 08:21:57.49 ID:uTrShUT0O<> これくらいは頭の中でイメージトレーニングとかしたことありましたから… <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 08:34:58.67 ID:Y2tJ08bKO<>  帆風「これくらいはイメージでどうにかできますから」フフッ

 
 幽霊「さっすが潤子ちゃん!」キャッキャッ


 帆風「・・・」クスッ


 ーゴッ!

 G4(滝壺)「」ギラッ



 幽霊「うわぁあ来た来た来た!」


 帆風「ッ!」


 
 
 ―ピピーッ!

 黄泉川「終了じゃん!」


 黄泉川「結果は・・・」


 帆風「・・・」



 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2(コンマが高い安価で決定)  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 08:35:46.81 ID:ymYLzs16O<> 頑張れ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 08:36:59.25 ID:5p+OB5aQO<> 1番追われるの怖いのはG4(滝壺)だよな…
アイテム組ライダーだとトップクラスに怖い <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 10:03:24.20 ID:Y2tJ08bKO<>  黄泉川「全員逃げ切れたじゃん!」


 「「「「やったぁーーーっ!!」」」」ワイワイ


 帆風「はぁー・・・」ホッ


 G4(滝壺)「(・・・そっか。何もほかぜだけ捕まえたようとしなくてもよかったんだった)」ガックリ


 黄泉川「おめっとさんじゃん」


 「やったね帆風さん!」


 帆風「ありがとうございます」ニコリ


 「すっげーな!やっぱ実力がモノを言うのか」


 帆風「いえいえ、私も必死になっていましたから」


 帆風「>>324」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 11:08:58.52 ID:3bfF0gonO<> 皆さんが私の意図を汲んでくださったのが一番の勝因ですわ
私だけじゃなくて皆さんの勝利です <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 12:01:13.47 ID:Y2tJ08bKO<>  帆風「皆さんが私の意図を汲んでくださったのが一番の勝因ですわ」


 帆風「私だけじゃなくて皆さんの勝利でもありますよ」ニコリ


 「「「「(女神だ・・・)」」」」ジーン


 幽霊「(心がすごく広いなぁ、潤子ちゃんは)」ニコニコ


 黄泉川「で、だ。正直、私は1人ぐらいしか残らないと思ってたもんで・・・」


 黄泉川「これ1つしかないから、皆でじゃんけんして」


 「「「「帆風さんにあげてください」」」」


 黄泉川「あ、そう・・・じゃあ、ほら。帆風」スッ


 帆風「!!。あ、ありがたくいただきます!//」キラキラ


 帆風「>>326」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 12:03:59.95 ID:3bfF0gonO<> まさかこれがもらえるだなんて…!
滝壺さんも本気でお手合わせいただきありがとうございました <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 12:57:06.57 ID:/FOPfYtqO<>  帆風「まさかこれが手に入るなんて・・・!//」


 黄泉川「喜んでもらえて何よりじゃんよ」クスッ


 滝壺4「よかったね。ほかぜ」パチパチッ


 帆風「はい!滝壺さんも本気でお手合わせいただきありがとうございました」ペコリ


 滝壺4「皆・・・っていうより、ほかぜの力になれてよかったよ」


 帆風「はい。とても感謝しております」


 ―キーンコーンカーンコーン

 黄泉川「よーし、昼休憩になったじゃん。皆昼飯を食べて午後の授業も頑張るじゃんよ!」


 「「「「はぁーい!」」」」

 
 帆風「・・・はぁ〜//」ウットリ 


 滝壺4「ほかぜ」


 幽霊「潤子ちゃん、呼ばれてるよ」


 帆風「あ。は、はい?」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 12:57:50.08 ID:3bfF0gonO<> 見えますように… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 12:58:00.17 ID:pVPODwNTO<> 低く <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 12:58:09.10 ID:84Njnwc1O<> まかせろ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 14:35:46.81 ID:6XGBg+gGO<> G4の仮面脱いでるから分からなくなったとかかな <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 15:04:30.93 ID:/FOPfYtqO<>  滝壺4「・・・」ジーッ


 帆風「・・・?」


 幽霊「どうしたのかな?」フヨー


 滝壺4「・・・」チラッ


 幽霊「・・・え?」キョトン


 滝壺4「・・・」スッ

 ―チャコッ

 幽霊「わぁあぁあ〜〜!?」バッ


 帆風「た、滝壺さん!?な、何を!?」アセアセ


 滝壺4「そこにほかぜとは別のAIM拡散力場がある。見えないけどほかぜの後ろに隠れてるのかも」


 帆風「!。>>332」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 15:30:10.57 ID:FDJQv4HUO<> 本当ですかっ!?
滝壺さんが見えるなら百人力です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 15:36:56.23 ID:yshcwAWyO<> AIm拡散力場があるということは生きてるってことですね
良かった…生きてる人で… <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 15:37:29.17 ID:/FOPfYtqO<>  帆風「本当ですか!?」


 滝壺4「うん。変わった感じがするけど」


 帆風「あ、あの、お話ししますので銃を下ろしていただけますか?」


 幽霊「わ、私悪いことはしてないよ!」アワアワ


 滝壺4「でも・・・。・・・わかった」チャコッ


 帆風「実はですね、滝壺さんが言っているAIM拡散力場を出しているのは、えっと・・・」


 帆風「・・・女の子の幽霊でして」


 滝壺4「・・・>>335」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 16:31:46.75 ID:Kd8DddFKO<> この仮面を付ければ顔まで見えるかも
顔が見えたら病院で照合出来ると思う、眠ってる人がたまに出すこともあるし <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 16:32:06.65 ID:33DamZMWO<> たまに見ることあるけど幽霊だったんだね <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 17:07:28.08 ID:/FOPfYtqO<>  滝壺4「幽霊?」


 帆風「は、はい」コクリ


 滝壺4「・・・(AIM拡散力場をお墓で感じたことはないし・・・)」

  
 滝壺4「(そもそも脳が機能していないから、それを発すること自体できないから・・・)」

  
 滝壺4「・・・ちょっと待って」カポッ


 ―ウィンッ ウィンッ

 G4(滝壺)「これで見えるかも」

 
 幽霊「えっ!?」


 帆風「そ、その仮面を着ければ見えるようになるんですか?」


 G4(滝壺)「私の能力とリンクさせて、形状を表すことができれば・・・」


 G4(滝壺)「見えた顔を書庫と照合して、探し出すことができると思うの」


 帆風「そんなことができるんですか」


 G4(滝壺)「うん。・・・」

 ―ピピピ・・・


 
 ○ 75以上
 × ↑以下
 ◎ ゾロ目

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 17:24:43.72 ID:iFmwE2Vko<> ライダーパンチ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 17:32:13.17 ID:33DamZMWO<> 頼む…!来てくれ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 17:32:21.82 ID:zOnaqtwBO<> まかせな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 17:33:54.42 ID:YmJQMfeQO<> 遅かったか…
悔しいやあ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 17:40:06.13 ID:Hpzkif5vO<> できると思ったけどダメか <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 17:50:32.48 ID:/FOPfYtqO<>  ―ビビビッ!

 『ERROR』


 G4(滝壺)「・・・」

 ―プシューッ

 滝壺4「ぷあっ・・・ごめん。ダメだった」


 帆風「あ、そ、そうですか・・・」


 幽霊「うーん、残念・・・」


 滝壺4「その幽霊とはいつから一緒に居るの?」


 帆風「つい先日ですわ。夜、常盤台中学でお会いして・・・」


 帆風「気絶してしまった私を送ってくださったので悪い子ではないんですよ?」


 幽霊「そうだよー」


 滝壺4「・・・そっか。目的は?成仏させてほしいとか?」


 帆風「い、いえ。幽霊さん自身を調べてほしいと言われたんです」


 帆風「>>345」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 18:18:08.86 ID:Hpzkif5vO<> 何も覚えてないそうなので記憶を取り戻してあげたいですし… <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 18:23:32.31 ID:5ryqjkxZO<>  帆風「何も覚えていないそうなので、記憶を取り戻してさしあげたいんです」


 滝壺4「記憶喪失なの?)

 
 帆風「その様です」コクリ


 滝壺4「んー・・・それなら探すのは難しいね。幽霊とはならば尚更」


 帆風「ですが、必ず幽霊さんを助けてあげますわっ」


 幽霊「ありがとう♪潤子ちゃん」ニコリ


 滝壺4「・・・そっか。じゃあ、頑張ってね」


 滝壺4「何か手伝ってもらいたくなったら、いつでも連絡して?」


 帆風「はい。お願いいたします」ペコリ


 滝壺4「>>347」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 18:35:08.60 ID:Hpzkif5vO<> 私もパトロールしながら似たAIM拡散力場を探して見るから…
らっこに似顔絵とかもさせてもいいかも、特徴いえば描いてくれるだろうし <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 18:37:32.67 ID:06c+w+oOO<> 見た感じ危険な信号は感じないからかわいがってあげてね <> 1  <>saga<>2019/11/11(月) 18:57:41.37 ID:7zNxWwPp0<>  滝壺4「私もパトロールしながら似たAIM拡散力場を探して見るから」


 滝壺4「AIM拡散力力場を発してるなら、まだ本体が生きてるってことかもしれないし」


 帆風「確かにそう思えますわね」コクリ


 滝壺4「似顔絵とか描いた方がいいかも。特徴を描いて、捜すとか」
   

 滝壺4「ほかぜだけにしか見えてないならそうした方が早いと思う」

  
 帆風「なるほど。助かりますわ」


 滝壺4「うん。頑張るほかぜを私は応援してる」ニコリ


 

 ーとある高校 屋上ー

 帆風「・・・」サラサラ


 幽霊「わぁ〜〜!ここから見える景色って綺麗だねー」


 帆風「>>350」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 18:58:45.75 ID:kMyDFIM6O<> ここはなかなかの自慢のスポットなんです、遠くまで見えますから
こういう高いところってあまりきたことないんですか?
てっきり動き回ってるイメージでしたけど <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 18:59:34.98 ID:twqrr2OC0<> 今日は快晴ですからね
……一回り素敵なことで <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 19:18:04.84 ID:7zNxWwPp0<>  帆風「ここは中々の自慢するスポットなんです。遠くまで見えますから」クスッ


 幽霊「そうなんだ」


 帆風「こういった高いところにはあまり来たことはないんですか?」


 幽霊「そうだね。1人ではあんまりないかな」


 帆風「そうですか。てっきり動き回ってるイメージでしたけど・・・」


 帆風「・・・っと、だいたい描けました」


 幽霊「あ、できたの?見せて見せて〜!」フワ〜


 帆風「も〜。まだ途中ですから、もう少しお待ちください」クスッ


 幽霊「む〜、そっかー・・・」




 「―――」


 帆風「あっ」




 海原   偶数
 エステル 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 19:19:32.40 ID:kMyDFIM6O<> SS <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 19:20:04.65 ID:twqrr2OC0<> おりゃ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 19:20:08.04 ID:K57K9MBwO<> 海原だと嫁付きかな? <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 19:32:31.83 ID:7zNxWwPp0<>  エステル「帆風」 


 帆風「エステルさん。昨日に引き続いて来ていただき、ありがとうございます」


 エステル「何、おばけが見えるようになったんだろう?」


 エステル「ならこの街で私に頼らない方がおかしい」クスッ


 帆風「はい・・・」


 幽霊「この人は?」


 帆風「エステル=ローゼンタールさんです。簡単に言えば、幽霊を成仏させるお仕事をしている
    方なんです」


 幽霊「へぇ〜〜!すごいね!」


 エステル「今話してるのか?>>357」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 19:48:27.97 ID:K57K9MBwO<> なるほど悪霊ではなさそうだな、お前の表情を見る限りだが <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 20:21:21.72 ID:7zNxWwPp0<>  エステル「なるほど、悪霊ではなさそうだな」


 エステル「お前の表情を見る限りだが・・・」


 帆風「はい。それと・・・もしかしたら、亡くなってはいないかもしれないんです」


 エステル「ん?・・・というと、生霊なのか?」


 帆風「生霊・・・あの、生きている人間の魂が、体外に出ると言われる?」


 エステル「そうだ。まぁ、とりあえず・・・」


 ―ギュウゥゥン

 『ゴーストドライバー!』


 幽霊「わ!ベルトから何か出てきた・・・?」


 エステル「おい。私の声が聞こえているならこのベルトの、ここに入ってみろ」


 幽霊「え?」


 帆風「>>359」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 20:22:17.06 ID:K57K9MBwO<> 悪いようにはならないと思いますからやってみては? <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 20:29:20.56 ID:7zNxWwPp0<>  帆風「悪いようにはならないと思いますからやってみては?」


 エステル「ああ。心配しなくてもいい」


 幽霊「・・・うん、わかった」


 幽霊「・・・えい!」


 ―すう

 幽霊「・・・?」


 エステル「・・・まだか?」


 帆風「あ、あの、エステルさんの身体をすり抜けてしまいました」


 エステル「何?・・・そうか」


 エステル「となると、お前は幽体ではない訳だ。つまり・・・」


 帆風「つまり?」


 エステル「>>361」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 20:34:53.52 ID:K57K9MBwO<> きっとどこかで生きている、若しくは能力で生まれた何かか…? <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 20:44:53.58 ID:7zNxWwPp0<>  エステル「どこかで幽体離脱していてまだ生きているか」


 エステル「若しくは学園都市特有の能力で生まれた何か、とか・・・?」


 幽霊「ゆうたいりだつって何?」


 帆風「幽体離脱は・・・生きている人の身体から心と意識が抜け出すという現象です」


 幽霊「へぇ〜」


 エステル「そもそも幽体は物質生の多い霊体のことだ。肉体を持った人間の霊体は」ペラペラ

 
 帆風「・・・」タラー


 幽霊「・・・何言ってるのかわかる?」


 帆風「>>363」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 21:04:51.62 ID:K57K9MBwO<> せ、専門外ですのでだいたいくらいとしか… <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 21:18:13.80 ID:7zNxWwPp0<>  帆風「せ、専門外ですので・・・大体、というくらいしか・・・」


 エステル「と、いう訳で。帆風」


 帆風「は、はい?」


 エステル「役に立てなくてすまん」ペコリ


 帆風「あ、い、いえいえ!協力していただいたんですし・・・」


 帆風「他にも色々わかりましたので。とてもお役に立ちましたよ」ニコリ


 幽霊「そうだよ」


 エステル「そうか・・・ちなみにどんな姿をしてる幽霊なんだ?」


 帆風「あ・・・こちらになります」


 エステル「ふーむ・・・周囲にバラが舞っていて、目がとてつもなくつぶらな瞳をしてるんだな」


 帆風「あ、す、すみません。バラは私の趣味で・・・目も普通なんですが・・・」


 幽霊「すごく上手だよね!」


 エステル「なるほど・・・あれか、少女漫画といった感じだな」


 エステル「>>365」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 21:20:44.04 ID:iFmwE2Vko<> ふぅむ…一方通行とはまた違う趣のある絵だな…
まあ何はともあれこれが手がかりになるだろう <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 21:26:56.11 ID:xpvhaveLO<> なかなか悪くないな、かなりらしいな <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 21:27:37.39 ID:7zNxWwPp0<>  エステル「ふぅむ・・・一方通行とはまた違う趣のある絵だな・・・」


 エステル「まぁ、何はともあれこれが手がかりになるだろう」


 エステル「一方通行達に頼んで、もっと具体的に描いてもらおうか?」


 帆風「はい!是非、そうしていただけると・・・」


 エステル「では、任せてくれ」


 帆風「ありがとうございます」ペコリ


 幽霊「>>367」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 21:29:59.37 ID:xpvhaveLO<> エステルさんって顔が広いんだねー
ちなみにどんな絵描く人なの? <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 21:39:18.45 ID:7zNxWwPp0<>  幽霊「エステルさんって友達が沢山いるんだねー」

 
 エステル「ああっ。それじゃ」


 ―ガチャッ バタン

 帆風「・・・やはり、私の画力では厳しかったですか・・・」ショボン


 幽霊「ねぇねぇ、アクセラレータって人はどんな絵を描く人なの?」


 帆風「えっと・・・」タプタプ


 帆風「こんな画風です。リアリティーを追求した作風の漫画家なんですよ」


 幽霊「すごいね!本物みたい!」


 帆風「はい」クスッ 



  <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 21:50:22.92 ID:7zNxWwPp0<>

 
 素甘「それでは気をつけて帰るようにしてくださいね」


 「「「「はーい!」」」」


 素甘「それでは、今日も半日お疲れ様でした」クスッ


 ―ワイワイ ワイワイ 
 

 帆風「さてと・・・」


 幽霊「潤子ちゃん、この後はどうするの?」


 帆風「そうですね・・・とりあえず色々回ってみますわ」


 帆風「ゲコ太化粧ポーチの中身に何かを入れたいですから//」キラキラ


 幽霊「>>371」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 21:58:21.34 ID:JYAPgBlWO<> そのカバン好きな人ってあんまりいないよね…
ちょっと子供向けなのかな? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 22:01:54.21 ID:m/ltFAv8O<> もう少し大人っぽいのとかどうなのー? <> 1<>saga<>2019/11/11(月) 22:03:30.84 ID:7zNxWwPp0<>  今日はここまで。
 おやすみなさいませー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 22:08:44.39 ID:m/ltFAv8O<> おつー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/11(月) 22:09:15.16 ID:xkZbmGhIO<> うーむ滝壺さんならやってくれると思ったけど少し残念
乙ですの
メイドイベント始まったよう <> 1  <>saga<>2019/11/12(火) 06:18:49.93 ID:X2rwT5CS0<>  幽霊「そのカバン好きな人って誰もいないみたいだね・・・」


 帆風「ま、まぁそうですね・・・」ギクッ


 幽霊「ちょっと子供向けすぎなのかな?」


 帆風「そんなことはありません!ゲコ太好きな人にはディープなファンの方がいますし!」


 帆風「決して、子供向けなどでは!・・・あ」


 ―シーン・・・

 帆風「・・・!!///」カァァア


 帆風「し、失礼しました〜〜!///」ガララ!バターン!


 幽霊「あ!待ってよー!」フワー



 ー学園都市 第七学区 街道ー

 帆風「はぁ〜〜・・・//」トコトコ


 帆風「あの場であんなに熱くゲコ太を語ってしまうなんて・・・//」


 幽霊「大丈夫だよ。きっと皆、潤子ちゃんがゲコ太が大好きなのをわかったと思うから」


 帆風「>>377」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 06:33:34.45 ID:Be/1RKOCO<> 皆さんに私のことをよく知ってもらえるのは必ずしもマイナスではないですしそうですね… <> 1  <>saga<>2019/11/12(火) 07:21:04.46 ID:6kcOMEUzO<>  帆風「・・・皆さんに私のことをよく知ってもらえるのは・・・」


 帆風「必ずしも、マイナスではないですし・・・そうですね・・・」


 帆風「(でも恥ずかしいです//)」ハァー


 幽霊「ため息ついてると幸せが逃げちゃうよ?」


 帆風「あっ。き、気を付けますわ」




 ー第七学区 化粧品専門店ー

 帆風「ここですわ。さ、入りましょう」


 幽霊「うん」コクリ



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 07:28:02.87 ID:l+kayPRWO<> キラキラしてる化粧品たちにおっかなびっくりな幽霊ちゃん
潤子ちゃんは少しずつ使い方を解説したり試供品を使って見せて実演する
それなりに太いお客のようで店員さんもおすすめを教えてくれる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 07:32:35.80 ID:64yFGpyvO<> ネイルを塗ってみたり香水を見てみたりしていいものを探す潤子
幽霊にも香水をかけてみて楽しませようとするも傍から見ると空にかけてるようで心配される <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 07:33:27.66 ID:2Gh9hn1+O<> みさきちが派閥の子を使って隠れてこっそりお買い物を発見
雰囲気で潤子ちゃんにはわかるようで幽霊はびっくり <> 1  <>saga<>2019/11/12(火) 08:02:18.89 ID:6kcOMEUzO<>  帆風「あ、ありました♪」


 幽霊「すごーい!沢山あるね!」


 帆風「はい。こちらは全てゲコ太グッズの化粧品でして」


 幽霊「キラキラした化粧品が!」キラキラ


 帆風「(そちらでしたか・・・)」ゴーン


 幽霊「ねぇねぇ!これって何?」


 帆風「そちらはファンデーションになりますわ」


 帆風「>>383」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 08:09:18.35 ID:2Gh9hn1+O<> 肌にこうして塗ると色合いがキレイになるんです、香りもいいですし殿方受けも良いんですわ! <> 1  <>saga<>2019/11/12(火) 08:25:52.75 ID:6kcOMEUzO<>  帆風「肌にこうして塗ると・・・」サッサッ


 帆風「こんな風に色合いがキレイになるんです」ツヤツヤ


 幽霊「ホントだ!さっきよりもツヤツヤになってる!」


 帆風「香りもいいですし殿方受けも良いんですわ」クスッ


 幽霊「じゃあ、トール君もお化粧してる潤子ちゃんが好きなの?」


 帆風「そ、そうですね//とても美人になるからと言っていますが・・・//」


 帆風「>>385」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 09:31:07.43 ID:2Gh9hn1+O<> あの方はきっとどんな姿でも好きって言ってくれますけど、やっぱり一番素敵な姿を見せたいですから… <> 1  <>saga<>2019/11/12(火) 13:01:27.63 ID:1/3JphbTO<>  帆風「トール様はきっと、どんな私でも好きと言ってくださると思います//」


 幽霊「あー、たしかに」コクリ


 帆風「ですが、やっぱり一番素敵な私をお見せしたいですから・・・//」


 帆風「頑張ってお化粧の勉強はしているんです//」クスッ


 幽霊「そっかー」ニコリ


 帆風「はい//」


 幽霊「それなら潤子ちゃん。こっちじゃなくてこっちの大人向けな方を選べば」


 帆風「いえ、そこは譲れませんので」


 幽霊「あ、そっか・・・」タラー


 帆風「>>387」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 13:05:42.75 ID:2Gh9hn1+O<> 結構大人っぽいってわかるってことはそっちに明るいのですかね…
ちょっと教えてくれませんか? <> 1  <>saga<>2019/11/12(火) 15:01:06.89 ID:1/3JphbTO<>  帆風「(大人向けとわかるということは・・・)」


 帆風「(それなりに知識もあるということでしょうか・・・)」


 幽霊「こっちとかの方が良いと思うけどなー」フワー


 帆風「・・・では、幽霊さんが良いと思ったものを選んでみてください」ニコリ

 
 幽霊「え?私が選んでいいの?」


 帆風「はい。無自覚とは思いますが、かなり詳しそうですよ?」


 幽霊「そうかな・・・」ウーン


 幽霊「・・・まぁ、選んでみるね」ニコリ


 
 幽霊ちゃんが選んだ化粧品(架空のでも可)
 ↓3まで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 16:57:41.82 ID:2Gh9hn1+O<> 唇が艶やかに潤い感じさせる大人な口紅 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 17:09:08.61 ID:DmXVNTYlO<> 目を大きく見せたり角度をツリ目や垂れ目まで変幻自在なつけまつげ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 17:18:27.58 ID:dlbBhYwTO<> かけると簡単に髪の色が変わるヘアスプレー <> 1  <>saga<>2019/11/12(火) 18:39:10.55 ID:1/3JphbTO<>  幽霊「潤子ちゃん!これ塗ってみて!」


 帆風「口紅ですか(艶やかに潤いを感じさせる大人な口紅・・・)」


 帆風「(色んな女優の方がオススメしている口紅なんですね)」フムフム


 幽霊「潤子ちゃんが塗ったら、もーっと美人になるから!」


 帆風「・・・で、では、塗ってみましょうか・・・」ドキドキ


 ―キュッ キュッ

 帆風「・・・ど、どうですか?//」


 幽霊「>>393」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 18:41:10.38 ID:tBE25jtUO<> おー思ったとおり色気が出たね!
スタイルもいいし大人目指してもいいと思うなあ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 18:42:13.60 ID:Vl+R1ineO<> 口紅は赤が好きだな
……これすごくいいと思うよ
言葉でなくなっちゃったよ <> 1  <>saga<>2019/11/12(火) 18:52:43.25 ID:1/3JphbTO<>  幽霊「おぉぉ〜〜!・・・すごくいいよ!思ったとおり色気が出てる!」


 帆風「そ、そうでしょうか・・・//」


 幽霊「うん!一瞬言葉が出なくなっちゃった」ニコリ


 幽霊「スタイルがいいし、立派なレディーを目指してもいいぐらいだよ!」


 帆風「そ、それほど?//」


 幽霊「ホントだよ!潤子ちゃん」ニコリ


 帆風「>>396」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 19:02:12.11 ID:OnpyRYicO<> ちょっと私には大人っぽいかなって思いましたけど頑張ってみますわ
これを第一号にしましょうか <> 1  <>saga<>2019/11/12(火) 19:29:23.73 ID:X2rwT5CS0<>  帆風「少し私には大人っぽいかなって思いましたけど・・・」


 帆風「これを第一歩にしてみましょうか」


 幽霊「そうしなよ♪」


 帆風「わかりました」クスッ



 幽霊「これってホントなのかな?」 


 幽霊「付けたら目を大きく見せたり、ツリ目とかタレ目にできるつけまつげだって」


 帆風「つけまつげですか・・・使ったことはありませんが、確かに気になりますね」


 帆風「付けてみますね」スッ


 幽霊「」ワクワク



 帆風@ツリ目(ルチア風味)「あ、意外と簡単に付けられるものなんですね」


 幽霊「>>398」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 19:32:11.93 ID:jIidriDC0<> 不気味だな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 19:39:33.63 ID:E8znoC/uO<> 眼力が増したっ!
すごいいいかも、セクシーっていうか <> 1<>saga<>2019/11/12(火) 20:23:36.66 ID:X2rwT5CS0<>  幽霊「眼力が増したねっ!」


 幽霊「すごいいいかも、セクシーっていうか」


 帆風「セ、セクシーですか・・・」


 幽霊「うん!それにカッコイイよ!なんていうか強そう!」


 帆風「は、はぁ・・・(強そう、と言われるのは予想外でしたね・・・)」


 帆風「(師匠のように見えているといいのですけど・・・)」


 幽霊「>>401」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 20:25:09.90 ID:jIidriDC0<> 凛々しい目をしてる <> 1<>saga<>2019/11/12(火) 20:27:27.43 ID:X2rwT5CS0<>  台詞
 >>403 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 20:30:02.25 ID:E8znoC/uO<> 力強い女性って感じだよ、普段とほんわかーとした感じと違ってかっこいいかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 20:32:01.68 ID:+3y8GI0qO<> さっきG4と戦ってた時の鋭さが見える感じがするよ <> 1<>saga<>2019/11/12(火) 20:42:00.12 ID:X2rwT5CS0<>  幽霊「力強い女性って感じだよ!普段とほんわかーとした感じと違ってかっこいいの」

 
 幽霊「さっきの人と戦ってた時の鋭さが見える感じがするよ」ニコリ


 帆風「そう、見えますか?」


 幽霊「見えるよ♪かっこいいな〜」


 帆風「・・・あ、ありがとうございます//」クスッ


 幽霊「ふふっ♪」ニコリ





 幽霊「次はこれー♪かけると簡単に髪の色が変わるヘアスプレーだよ」


 帆風「ヘ、ヘアスプレー、ですか・・・」


 帆風「(これは化粧品と言うのでしょうか・・・)」


 幽霊「>>406」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 20:44:39.65 ID:N6xUon+XO<> すごいねえ、こういうのってジョークグッズだと思ったら有名なメーカーが作ってるみたいだよ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 20:45:30.69 ID:jIidriDC0<> もちろん立派な化粧品だよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 20:45:35.02 ID:tzDIU5/LO<> 化粧品というよりケ○プとかヘアスプレーみたいだねぇ
潤子ちゃんは地毛なの、セット大変そうだけど <> 1<>saga<>2019/11/12(火) 20:52:54.81 ID:X2rwT5CS0<>  幽霊「すごいねえ。有名なメーカーが作ってるみたいだよ?」


 帆風「そうなのですか?」


 幽霊「うん。ここに書いてる」スッ


 帆風「(あ・・・白垣根さんが製造しているんですか)」


 幽霊「潤子ちゃんはそれって地毛なんだよね?」


 帆風「はい」コクリ


 幽霊「どうやって、そんな形にしてるの?」


 帆風「私の能力でセットしていますわ」


 幽霊「>>410」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 21:05:53.65 ID:y5Aqs402O<> 能力使えばあっという間なんだね
朝の短い時間ですぐやってたからびっくりしたよ <> 1<>saga<>2019/11/12(火) 21:14:25.04 ID:X2rwT5CS0<>  幽霊「能力使えばあっという間なんだね」


 幽霊「朝の支度を短い時間ですぐにできるってこと?」


 帆風「そうですわ」ニコリ


 幽霊「すごい便利なんだね。潤子ちゃんの能力って」


 帆風「まぁ、本来の使い方とは違うのですが・・・」


 帆風「・・・えっと、こちらですね?お試しは他の商品と同じようにありますが・・・」


 幽霊「この写真の人みたく金髪にしてみたら?」


 帆風「き、金髪ですか・・・」



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 21:24:01.83 ID:AL6zfcrJO<> 幽霊が勧めるままに金色に染めてみる帆風さん
染めにくいので髪をストレートにして染めてみると確かに見事な黄金色に

ふと出来心で某心理掌握っぽいポーズをしてみたら視線を感じて振り向くと遠くに女王がが <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 21:25:19.84 ID:db4SdlybO<> トールと同じ色を見つけたのでヘアスプレーをつけてみる潤子ちゃん
いい感じに染まって幽霊に褒められたので自撮りしてみる <> 1<>saga<>2019/11/12(火) 21:34:34.58 ID:X2rwT5CS0<>  ―シュウゥウーーーッ

 帆風@ブロンド「・・・」


 帆風「ど、どうでしょうか?(トール様と同じ具合のブロンドにしてみましたが)」


 幽霊「うーん・・・」


 帆風「・・・」ドキドキ


 幽霊「すっごく良い!トール君と同じだね♪」


 帆風「は、はい//」


 幽霊「>>415」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 21:37:37.86 ID:Fswj9bxiO<> 髪質もキレイだしお姫様みたいだね! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 21:38:00.12 ID:z692AzcVO<> 髪を染めるとヤンキーとかって言われたらしいけどそんなことないね全然 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 21:44:22.33 ID:Gg6wYMF5O<> 潤子ちゃんの髪ってシルバーでいいのかな…? <> 1<>saga<>2019/11/12(火) 22:02:01.41 ID:X2rwT5CS0<>  幽霊「髪質もキレイだしお姫様みたいだね!」

 
 帆風「お姫様ですか?」


 幽霊「うん!さっきみたくカッコイイのもよかったけど、可愛くて綺麗だよ!」ニコリ


 幽霊「髪を染めるとヤンキーとかって言われたらしいけど、そんなこと全然ないね」


 帆風「そ、それならよかったです・・・」


 幽霊「でも、少し悪い事してそうな潤子ちゃんも見てみたいかも・・・」


 帆風「えぇ!?そ、それは全面的に首肯しかねます・・・」


 幽霊「?。よくわからないけど・・・ダメってこと?」


 帆風「は、はい・・・」




 ―1
 ―2
 ―3
 =4 
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 1<>saga<>2019/11/12(火) 22:03:12.80 ID:X2rwT5CS0<>  ―1 00〜24
 ―2 25〜49
 ―3 50〜74
 =4 75〜99
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>417 いや、薄い紫かと <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 22:04:08.05 ID:Gg6wYMF5O<> コンマ末尾じゃなくて選択肢?
なら2 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 22:04:35.88 ID:136lKmWQO<> 低くしたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 22:04:49.87 ID:dQ7yRxUxO<> ゾロ目はないどす? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 22:05:28.75 ID:CYDfok1ZO<> コンマ低いほうが良いなら低いのを選んでほしい(わがまま) <> 1<>saga<>2019/11/12(火) 22:10:53.34 ID:X2rwT5CS0<>  今日はここまで。
 おやすみなさいませー

 や、1〜4で誰かに会うイベントでせう。
 なので、=4は大当たり。コンマ神が珍しく微笑んだ。
 
 それと潤子ちゃんの髪はプラチナブロンドだそうで。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 22:12:07.98 ID:CYDfok1ZO<> プラチナブロンドだったかー
乙ですー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/12(火) 22:15:27.47 ID:n864gdXUo<> 乙で〜す
やはりぐう聖だった
だって猟虎ちゃんとドッペルのときも
低コンマをだしても号泣しながら我慢するといってたし <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 06:37:15.03 ID:XZexrkZf0<>  帆風「では、こちらの3つを買ってみます」


 幽霊「うん♪」ニコリ


 帆風「それからゲコ太の口紅とファンデーションも」


 幽霊「(あ、やっぱり買うんだ))

 
 食蜂「あらぁ、帆風さんじゃないのぉ」


 帆風「!。食蜂さん・・・(あと、お連れの方は・・・)」


 蜜蟻「・・・」ペコリ


 帆風「あ、ど、どうも」ペコリ


 食蜂「蜜蟻愛愉さんよぉ。一緒に買い物してたとこなんだゾ☆」


 帆風「あぁ、そうだったんですか」


 蜜蟻「>>428」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 06:40:01.14 ID:3yfmBcblO<> あらぁ食蜂さんのお友達かしらぁ…
なかなか気品がある子じゃない <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 06:45:36.98 ID:lH6jsV/MO<> あなたはお一人っぽくなさそうだったけどお連れさんがいるの? <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 06:59:48.90 ID:XZexrkZf0<>  蜜蟻「初めましてえ。よろしくねえ」ニコリ


 帆風「はい。こちらこそ」


 幽霊「(わぁ、すごく美人な人達・・・)」


 蜜蟻「ふうーん、中々気品がある子じゃない」


 帆風「恐縮でございます」ペコリ


 食蜂「当然よお。私の自慢の先輩だからあ」


 帆風「きょ、恐縮でございます//」


 蜜蟻「>>431」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 07:06:29.00 ID:RFLZiXx9O<> 畏まらなくていいわよぉ、その制服見るととある高校かしらぁ?
私のルームメイトや私たちの旦那様の後輩?になるのねえ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 07:07:47.63 ID:2vmoeN2hO<> 良ければ同伴しない?
うちのルームメイト用にもなにか選んであげたいんだけど目移りしちゃってねえ… <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 07:23:18.15 ID:bHA4QbxBO<>  蜜蟻「畏まらなくていいわよお、その制服ってとある高校のかしらあ?」


 帆風「はい。そうですわ」


 食蜂「当麻くんの後輩になるのよぉ」クスッ


 蜜蟻「そう。私のルームメイトの後輩にもなるのねえ」


 帆風「(ルームメイト?)私の知っている方でしょうか?」


 蜜蟻「ええ。吹寄制理さんよお」


 帆風「あ、吹寄さんでしたか。そういえばルームメイトと暮らしているとお聞きしたよう・・・」


 帆風「お2人は以前からお知り合いだったんですか?」


 食蜂「>>434」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 07:30:35.48 ID:4pHHUYm6O<> 私とこの子?
……そうねえライバルって言えばいいのかしら、同じ男をあらそったっていうか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 07:31:40.21 ID:W8kKQ1J5O<> 元々常盤台にいたのよぉ?
まあ転校して疎遠になってたけど、きちんと仲良くなれたらぁ <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 07:53:16.75 ID:bHA4QbxBO<>
 食蜂「そうねぇ、ライバルって言えばいいのかしら」


 食蜂「同じ男を争ったっていうかぁ」


 帆風「え?・・・あ、も、もしかして・・・」


 蜜蟻「ええ。上条当麻クンのことよお」クスッ


 帆風「ということは・・・そういうことですか?」


 蜜蟻「そういうことよお」


 幽霊「どういうこと?」


 食蜂「というよりぃ、愛愉さん元々常盤台にいたのよぉ?」


 帆風「え?そうなのですか?」


 蜜蟻「ええ。今は・・・色々あってえ、退学したのよお」


 食蜂「それで疎遠になってたけどぉ、きちんと仲良くなれたわぁ」クスッ


 帆風「>>437」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 07:54:51.25 ID:zZTLbKtAO<> お二人とも雰囲気も似てますし仲良しなら素敵だと思いますわ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 07:55:31.73 ID:BA6TDthUO<> ……その、お二人は上条さんともうそういったことは致しているんですか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 07:56:11.13 ID:c11ngmmyO<> 友情が芽生えて何よりですわ <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 08:05:17.45 ID:bHA4QbxBO<>  帆風「それは何よりですわ」ニコリ


 帆風「お2人とも雰囲気も似てますし、仲良しになられたのでしたら私も嬉しく思います」


 蜜蟻「そう」クスッ


 食蜂「んー、でもぉ・・・似てるかしらぁ?」


 蜜蟻「そう思う人はそうなんじゃないかしらあ」


 幽霊「似てるの?」


 帆風「(私はそう思いますので)」ボソボソ


 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 08:06:31.31 ID:c11ngmmyO<> コンマ神 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 08:06:50.69 ID:uLt1/fc6O<> サイレントー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 08:07:07.25 ID:53SznHY/O<> レベル5の力を見せて <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 08:30:46.83 ID:bHA4QbxBO<>  蜜蟻「?。誰と話してるのお?」


 帆風「あ、い、いえ!独り言ですわ」アセアセ


 蜜蟻「そう?・・・それなら気にしないでおくわあ」


 帆風「はい」


 帆風「それにしても・・・蜜蟻さんとお会いしたのはこれが初めてですけど・・・」


 食蜂「何?どうかしたの?」


 蜜蟻「・・・」


 帆風「どこかで・・・あら?そうですわ、蜜蟻さんとは以前にもお会いしたことが」


 蜜蟻「・・・ッ!?」


 食蜂「・・・気のせいよぉ。>>445」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 08:56:13.38 ID:53SznHY/O<> どこであったか覚えてる?
学舎の園じゃないならそうかもしれないけど <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 12:00:52.95 ID:bHA4QbxBO<>  食蜂「どこで会ったっていうのぉ?」


 食蜂「学舎の園以外でぇ?」


 帆風「はい。あの、「才人工房」という研究機関をご存知で」


 蜜蟻「・・・」ガシッ


 帆風「え・・・っ?」


 蜜蟻「・・・っ・・・ごめんなさい」

 ―スタスタ・・・


 帆風「えっ?あっ・・・」


 幽霊「あれ?・・・行っちゃった」

 
 食蜂「・・・あらぁ、どうしたのかしらぁ?」


 食蜂「私は後を追うからぁ、帆風さんこれで失礼するわねぇ」ニコリ


 帆風「は、はい・・・」


 食蜂「>>447」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 12:18:06.72 ID:53SznHY/O<> 知りたいことがあるみたいだしそれとなくは触れてみるわぁ
あまりよく見えないけどそこのお友達にもよろしくね <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 12:22:32.71 ID:I3USSq30O<>  食蜂「帆風さわの知りたいことはそれとなくは触れてみるわぁ」


 帆風「い、いえっ。無理に聞き出そうとするのは失礼でしょうから」アセアセ


 食蜂「大丈夫よぉ。それとなくだからぁ」


 食蜂「それじゃあ」ヒラヒラ


 帆風「は、はい・・・」コクリ


 幽霊「・・・なんだったのかな?」


 帆風「・・・私にも、よくわかりません・・・」


 帆風「>>449」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 12:27:21.71 ID:53SznHY/O<> 才人工房にいた事あるのかもしれませんけど、私みたいになにかあったのでしょうか… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 12:29:12.88 ID:eM/oxAzAO<> 何か知ってたら聞いてみたかったですわ <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 12:41:53.74 ID:I3USSq30O<>  帆風「何か知っていたようですので、聞いてみたかったのですが・・・」


 幽霊「あの人と会ったことは本当なの?」


 帆風「はい。「才人工房」内に設けられた特別能力開発クラスの「内部進化」にいた事あるのかも
    しれませんけど・・・」


 帆風「もしかすると、私のようににあの事故で何かあったのでしょうか・・・」


 幽霊「事故?」


 帆風「はい。その「内部進化」に所属していた先生が私を庇って・・・」

 
 帆風「研究に携わった同じクラスのみんなも・・・」



 ―どす



 帆風「・・・え?・・・」


 幽霊「?。なに?」


 帆風「・・・いえ、すみません。少し、記憶が曖昧になって・・・」


 幽霊「大丈夫?買い物済ませたら、お家に帰って休む?」


 帆風「そうしましょうか・・・」


 帆風「・・・(先生は・・・私を庇ってくださったのは、間違いありません・・・)」


 帆風「(ですが・・・どんな危険から庇ってくださったのか)」


 帆風「(わからない・・・?)」


<> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 12:49:46.76 ID:I3USSq30O<>



 ー学園都市 第七学区 8号線 タクシーー

 北条「ふあぁ〜〜あ・・・」


 入鹿「北条。乙女がそんな大あくびをしては、はしたないですわ」


 北条「私帰って風呂入って飯食べて寝る予定だったのにさ・・・」


 北条「行くところがあるから付いてきてほしいって言われて、仕方なくついてきてやってんだぞ?」

  
 北条「これぐらい許してもらえませんかね」フアァ〜ア


 入鹿「もう・・・」ハァー


 入鹿「>>453」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 12:57:24.28 ID:F6S3eExkO<> もう少しデリカリートが考えないとモテマセんわよ? <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 13:12:49.99 ID:I3USSq30O<>  入鹿「もう少しデリカシーを考えないとモテませんわよ?」


 北条「別に知ったこっちゃねえよ」

 
 入鹿「私が気にするんですわ!」


 北条「なんでだよ。何でお前が気にするんだよ」


 入鹿「だ、だって・・・親友ですし・・・」


 北条「・・・それはそれで関係ないからな」フンス


 入鹿「なっ!?私は心配して言っていますのに!」プンプン


 北条「>>455」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 13:44:56.57 ID:89/Zs/O3O<> おこちゃまじゃなくて出来るレディに言われてみたいもんだよそういうこたぁ <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 16:37:44.53 ID:I3USSq30O<>  北条「おこちゃまじゃなくて出来るレディに言われてみたいもんだな」ハッ


 入鹿「私のど・こ・がおこちゃまでして!?」


 入鹿「名門校の常盤台中学を卒業した私はもう立派なレディなんですよ!」
 

 北条「ゲコ太」


 入鹿「」ギクッ


 北条「高校生にもなってゲコ太が好きなおこちゃまは立派なレディなんですか?」


 入鹿「>>457」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 17:18:17.18 ID:ckXAtI9KO<> こんなにかわいいゲコ太を好きな人は老若男女年齢問わず紳士淑女ですわ!フンス
<> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 19:02:01.41 ID:I3USSq30O<>  入鹿「こんなに可愛いゲコ太を好きな人は老若男女年齢問わず紳士淑女ですわ!」フンス


 入鹿「この癒される微笑みに抱きつきたくなるようなフォルム・・・」


 入鹿「あぁ//なんて素晴らしいのでしょうか//」ウットリ


 北条「・・・そうだな」シラー


 入鹿「あ、そういえばこちらは昨日カプセルトイで引き当てましたわ!」


 北条「いくら使った」


 入鹿「恥ずかしがり屋なので中々出てきませんでしたから・・・」


 入鹿「久しぶりにお札を3枚ほど硬貨にして」


 北条「わかった。もういい」




 どうする?orどうなる?(タクシー内)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 19:03:05.69 ID:bhNMphos0<> 「君のおごりでラーメン
食おう」と言い出す北条 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 19:28:05.77 ID:D6YsQNjtO<> お姉さんの漫画についてタクシーのラジオでCMが流れて北条が聞いてくる
あまり読んたことないようで気になってるらしい入鹿さん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 21:22:34.96 ID:5ATG9+03O<> 外の広告を眺めてるときになるものが <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 21:44:50.46 ID:I3USSq30O<>  ラジオ@サガラ<今日紹介する漫画はこれだぁー!


 ラジオ@サガラ<弓箭猟虎の4コマ漫画!あいてむ!


 北条「ん?」


 入鹿「、・・・」


 ラジオ@サガラ<シリーズ前作は白と黒の調律というタイトルでその続編となる、あいてむ!は
        タイトルが変わってもなお絶大な人気を博しているぞ!


 ラジオ@サガラ<是非読んでみてくれ!


 北条「・・・お前、姉さんの漫画って読んだことあるのか?」


 入鹿「い、いえ、まだありませんわ」


 北条「なんでだよ」


 入鹿「>>462」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 21:47:31.81 ID:bs942uvpO<> 色眼鏡っていうか素直な気持ちで楽しめなくなる気がして…
姉に感想を言ってプレッシャーをかけるのも嫌だから…メンタル弱い姉だし <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 22:04:51.75 ID:I3USSq30O<>  入鹿「色眼鏡というか・・・素直な気持ちで楽しめなくなる気がして・・・」 


 北条「はぁ?」


 入鹿「おねえちゃ・・・姉に感想を言って、プレッシャーをかけるのも嫌だから・・・」


 入鹿「小さい頃からメンタル弱い姉だし・・・」


 北条「おいおい・・・お前、自分の姉のことそう思ってるのか?」


 入鹿「事実だから、嘘なんて言えないわよ」


 北条「少しは嘘を信じて姉ちゃんのこと盛ってやれよ」


 入鹿「>>465」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/13(水) 22:06:40.47 ID:BvRfkhIxO<> 姉のことじゃ嘘や盛るのはしたくないの、頑張ってるのはホントだしね…

サラッとサガラ出すあたり素敵 <> 1  <>saga<>2019/11/13(水) 22:24:19.74 ID:XZexrkZf0<>  今日はここまで。
 おやすみなさいませー <> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 05:45:20.75 ID:WDJtlSIK0<>  入鹿「らっ・・・姉のことで嘘や盛るのはしたくないの」


 入鹿「頑張ってるのはホントだから・・・」


 北条「・・・そうかよ」


 入鹿「・・・やっぱり、人は変わるのね・・・」


 北条「どうした?急に哲学染みたこと言って」


 入鹿「成長していけば、強くなるって・・・当たり前のようなことだけど」


 入鹿「すごいと思うの。能力だってそう、努力すれば才花するでしょ?」


 北条「ダメなやつはどうやってもダメだけどな」


 北条「>>468」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 06:23:45.97 ID:fwptwBCWO<> 素養の格付けは絶対的だからな、無能力のままのやつもいれば超能力者だっている
人工的に天才を作ろうとしたのもあったがどうなったかはわかってるだろう? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 06:24:17.06 ID:Ly1N6IivO<> 能力以外で才があったからきっと良かったんだろうな <> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 06:45:44.29 ID:WDJtlSIK0<>  北条「素養の格付けは絶対的だ」 

 
 北条「無能力者のままのやつもいれば超能力者になった天才か幸運なやつだっている」


 入鹿「それは、そうだけど・・・」


 北条「人工的に天才を作ろうとしたのもあったらしいが・・・」


 北条「それでどうなったかは、お前らが一番わかってるだろ?」


 入鹿「・・・っ」
 

 北条「ま、お前の姉は能力以外で才があったから、運が良かったんだろうな」


 入鹿「・・・そうね」


 入鹿「>>471」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 07:15:48.70 ID:Ly1N6IivO<> 私はそういうのは無いけど先生のためにも見つけるわ
出来ればお姉さんや帆風さんに並んで見せる…! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 07:21:31.94 ID:a1s8Qt6sO<> 北条さんってまたあのぴっちりしたのを着てるのか…

自慢の姉よ、だからこそ目標であるし壁なの <> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 07:22:42.90 ID:NKkZD0MzO<>  入鹿「私はそういうのは無いけど・・・」


 入鹿「あの頃、支えてくれた先生のためにも見つけるわ」


 北条「・・・弓道で目指せばいいんじゃないのか」


 入鹿「あ、そうですわ!それですわ!」


 北条「いや、最初から気付いとけよ・・・」


 入鹿「出来れば弓道で、猟虎ちゃんや帆風さんに並んでみせたいですっ」


 入鹿「それだけ強くならなければいけませんが・・・」


 北条「・・・ま、お前なら大丈夫だろ」


 北条「頑張ってみろよ」クスッ


 入鹿「はい」ニコリ


 「お客さん、もうすぐ着くよ」


 入鹿「あ、わかりましたわ」コクリ


<> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 07:32:21.15 ID:NKkZD0MzO<>


 ー第七学区 生産興行ビルー

 入鹿「お話が終わり次第、またお呼びいたしますので」


 「はい。かしこまりました」


 ―ブロロロロォーッ・・・

 北条「・・・ここの社長が呼んだのか?お前のこと」


 入鹿「はい。以前、私が所属していた研究機関の最高責任者だった方だそうでして」


 北条「・・・おい、大丈夫なのかよ。またくだらねぇ実験に誘われるんじゃ」


 入鹿「>>475」
 



 >>472 つーより今はジャージ着てます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 07:35:44.08 ID:a1s8Qt6sO<> その時はきちんと断りますし平気ですわ
いざとなったらあなたも止めてくれるでしょう? <> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 07:44:46.44 ID:NKkZD0MzO<>  入鹿「その時はきちんと断りますし、平気ですわ」


 入鹿「いざとなったら貴女も止めてくれるでしょう?」 


 北条「どうだかな」


 入鹿「あら、冷たいこと・・・」


 北条「・・・ま、その時はその時だ」


 北条「ほら、早く話しつけて帰るぞ」スタスタ


 入鹿「あっ!ちょ、お待ちください!」トタタ



 ー生産興行ビル 7階ー 
 
 ―ポーン ウィーン

 入鹿「えっと・・・あ、あちらが社長室のようですわね」


 北条「・・・なぁ、ここもう潰れてんじゃないのか?」


 北条「見ろよ、テーブルも椅子もほっぽり出されちまってるぞ」


 入鹿「ですが、それなりに盛況はしているとお聞きしましたし・・・」


 北条「>>477」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 07:47:12.28 ID:a1s8Qt6sO<> ホラー関係のテイストにしてはあまりにも出来すぎているように見えるがな…
一応注意しようぜ <> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 08:02:50.72 ID:NKkZD0MzO<>  北条「ホラー関係のテイストにしてはあまりにも出来すぎているように見えるがな・・・」


 北条「一応注意しようぜ」


 入鹿「心配はいりませんって」


 北条「いーや、要る。マジで気を付けろ」


 入鹿「・・・はぁ、わかりましたわよ。もう・・・」


 北条「(こっちがもうって感じだよ・・・)」ハァー




 ー社長室ー

 ―コンコンッ


 <入りたまえ


 入鹿「失礼いたします」ガチャッ


 北条「・・・」


 「やぁ、よく来てくださったね。ありがとう」


 入鹿「いえいえ。・・・蠢動様ですね?」


 蠢動「ああ、そうだ。突然呼び出してしまって申し訳ないね」


 蠢動「さぁ、掛けてくれたまえ。・・・そちらは?」


 北条「連れのモンだ。>>479」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 08:04:21.83 ID:a1s8Qt6sO<> 同じとこのモンだからここであった事は他言無用だ、安心してくれ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 08:05:02.34 ID:be2rk+tjO<> 連れが来ようが来まいが話はするんだろう?
こっちの秘書みたいなもんだ <> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 12:51:02.34 ID:XJYa3nWCO<>  北条「こいつの秘書みたいなもんだ。連れが来ようが来まいが話はするんだろ?」


 蠢動「まぁ、そうだが・・・」


 北条「ここであった事は他言無用してといてやるから、安心してくれ」


 蠢動「・・・それなら結構だ」


 蠢動「自己紹介でもしておこう。蠢動俊三だ」


 北条「北条彩鈴。覚えとかなくても構わないよ」
 

 蠢動「ははは・・・(北条彩鈴か)」




 蠢動「粗茶だが、遠慮せず飲みなさい」


 入鹿「ありがとうございます」ペコリ


 北条「・・・アンタ、この会社の社長なんだよな?」


 北条「他の誰か居ないのかよ。なんでアンタが淹れてるんだ・・・」


 入鹿「北条っ。少しは気を遣ってくださいっ」ヒソヒソ


 蠢動「いやぁ、この時間まで社員を仕事させないのが社内の決まりでね」


 蠢動「引き留めるのも気が引けて、私がこうしているだけのことだ」

 
 北条「>>482」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 12:54:24.49 ID:FpvIA0Kfo<> おいおい、優しいホワイトな会社なのは結構だけどよそれってちゃんと経営がなりたってんのか? <> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 19:46:57.07 ID:XJYa3nWCO<>  北条「おいおい、優しいホワイトな会社なのは結構だけどさ・・・」


 北条「それはちゃんとした経営き成り立ってんのか?部下に嘗められたりされてるんじゃ」


 入鹿「北条っ!」アセアセ


 蠢動「まさか!私の社員達は忠実性の塊と言ってもいいほど信頼してくれているよ」

 
 蠢動「私も彼らを信頼している。なので、問題は何一つない」

  
 入鹿「そ、それは大変素晴らしい会社ですわね」ズズーッ


 北条「・・・それならいいけどよ」ズズーッ


 北条「(まっず・・・)」ヒクッ


 蠢動「「内部進化」を抜けてからは常盤台へ入学し、大学へ進学したそうだが?」


 入鹿「>>484」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 19:57:55.37 ID:XWYH75HkO<> ええ、なりたいものもイマイチ見つからないので学だけは箔をつけようかと
弓道は今もしていますけど <> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 20:06:22.48 ID:XJYa3nWCO<>
 蠢動「「内部進化」を抜けてからは常盤台へ入学し、名門校へ進学したそうだが?」


 入鹿「ええ、なりたいものがイマイチ見つからないので・・・」


 入鹿「学だけは箔をつけようかと思ったものですから」


 蠢動「それは何よりだ。まだ高校生となれば色々な可能性は見つかるだろう」クスッ


 入鹿「はい。常盤台の時に始めた弓道を、高校生になった今でも続けていますわ」


 蠢動「うんうん。継続は力なり、と言うものだ。これからも励むといい」


 入鹿「頑張りますわ」ニコリ


 北条「・・・で、おっさん。こいつ呼び出した理由は何なんだよ」


 蠢動「あぁ・・・今更だと自分でもわかっているが・・・謝罪をしたくてね」


 入鹿「謝罪?」


 蠢動「あの事故の、ことでだ」


 入鹿「・・・ッ」


 北条「・・・>>486」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 20:21:11.14 ID:XWYH75HkO<> いきなりだな前触れもなく話すってコイツにどんな影響与えんのかわかんだろ? <> 1  <>saga<>2019/11/14(木) 20:35:38.70 ID:XJYa3nWCO<>  北条「いきなり何を言い出すかと思えば・・・」


 北条「前触れもなく話すことか?コイツにどんな影響与えんのかわかんだろ?」ギラッ


 蠢動「もちろん、承知の上だ」


 入鹿「・・・」


 蠢動「弓箭さん。あの事故を未然に防ぐことができなかったのは、私の計画性、判断力のミスだ」


 蠢動「あの事故で責任者としての面目も立たない役立たずと、私は研究機関から袋叩きにされ・・・」


 蠢動「何年も雨に打たれるような人生を送ってきていた・・・」


 北条「・・・」

 
 入鹿「・・・そうだったの、ですか」


 蠢動「ああ・・・そして、気付いた。私は間違っていたと・・・」


 蠢動「あんな過ちを犯した罪は消えない・・・だから、せめてっ。せめて謝らせてくれっ」スクッ


 蠢動「・・・すまなかった・・・!」スッ


 入鹿「>>488」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 20:37:24.09 ID:XWYH75HkO<> 誠意を持って謝られましたし本心なら許せますが、忘れませんわ…
今も夢に見ますし <> 1<>saga<>2019/11/14(木) 22:03:53.91 ID:WDJtlSIK0<>  入鹿「誠意を持って謝られましたし・・・本心なら許せますが」


 入鹿「私の心の傷を、忘れることはできませんわ・・・」


 蠢動「・・・そう、だろうな」


 入鹿「はい。今も・・・夢に見ますし」


 蠢動「・・・どんな夢を?」


 北条「おい、聞いて良い事と悪い事があるだろ」


 入鹿「北条、大丈夫ですから。・・・」


 入鹿「突然、研究員の1人が能力で暴れ・・・不気味な刃物を操り、私の・・・」


 入鹿「私の目を・・・右目を斬り裂いて・・・止めようとした猟虎ちゃんを」


 北条「待て。おい」


 入鹿「・・・なんですか、北条?今、真面目に」


 北条「いや、何の話しをしてるんだ?お前・・・」


 入鹿「・・・え?」


 北条「え、って・・・おっさんが聞いてるのは、事故の悪夢だろ。それ、お前の作り話じゃ」


 入鹿「何を言ってるんですか!「内部進化」で行なわれた悠里さんの能力を用いての実験で・・・」


 入鹿「・・・。・・・え?」


 北条「・・・悠里ってのは知り合いか?」


 入鹿「・・・誰ですか?」


 北条「いや、知るかよ。>>490」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 22:06:13.84 ID:XWYH75HkO<> 何か思い出したなら語ってみろよ、少し気になる辛さ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 22:06:31.84 ID:rpIXHJ0NO<> 初めて聞いたがどんな奴だったか…? <> 1<>saga<>2019/11/14(木) 22:17:15.97 ID:WDJtlSIK0<>  北条「初めて聞いたぞ、そんな奴。どんな奴だったんだ?」


 入鹿「・・・」


 蠢動「・・・思い出せないか?」


 入鹿「なんとなく、しか・・・ごめんなさい・・・」


 蠢動「いやいや、いいんだ。 何か思い出したならその時また言ってくれれば・・・」


 北条「・・・おっさんは知ってるんじゃないのか?」


 北条「アンタ最高責任者なら、実験の内容も」


 蠢動「いや、すまないが・・・私も聞き覚えがなくてね」


 北条「・・・あっそ」


 入鹿「・・・私が覚えている事故は・・・違う出来事、だったのでしょうか・・・」


 北条「えーっと私が聞いたのは、実験施設が原因不明の崩壊を起こして死傷者多数を出したって
    事故だな」


 北条「おっさん、違うか?」


 蠢動「・・・。・・・いや、その通りだ」


 蠢動「恐らく、その事故のトラウマを思い出してしまうと無意識に別の記憶をつくり出して
    しまっているのかもしれないな」


 入鹿「>>493」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 22:19:41.52 ID:ZOD2d/ZWO<> 別の記憶良いんですけど、もっといい記憶なら良かったわ…
寂しい気持ちになる記憶でしたし… <> 1<>saga<>2019/11/14(木) 22:39:26.56 ID:WDJtlSIK0<>  入鹿「・・・それなら、もっと別の記憶がよかったのですけど・・・」


 入鹿「もっと別の記憶なら・・・」


 北条「・・・おい、大丈夫か?」


 入鹿「・・・はい。どれも少し、寂しい気持ちになる記憶だったので・・・」


 北条「・・・そうか」


 蠢動「・・・弓箭さん、「才人工房」で幸いにも生きていた人達との交友は?」


 入鹿「交友は姉と帆風さんだけ、となりますけど・・・」


 入鹿「確か、蜜蟻愛愉さんという「内部進化」では古参の方が常盤台に居ましたけど
    退学してしまいまして・・・」


 入鹿「それから超能力者の食蜂操祈さんと少しだけお見かけしたことは」


 蠢動「ほう・・・」


 北条「・・・」ブルルッ


 北条「・・・悪い、ちょっと・・・」スクッ


 入鹿「?。どうかしまして?」


 北条「トイレ」


 入鹿「トイ・・・もう!はしたないですわ!>>495」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 22:41:46.16 ID:ZOD2d/ZWO<> そこはお花を摘んでくるとか言うべきですわ、あなたも美人なんですし…プンスコ
気をつけていってきてくださいね <> 1<>saga<>2019/11/14(木) 22:47:35.05 ID:WDJtlSIK0<>  入鹿「そこはお花を摘んでくるとか言うべきですわ!貴女もお嬢様なんですし」プンスコ

 
 北条「へーへー悪かったよ」


 北条「つーか暖房入れてないのかよこの部屋・・・寒ぃよ」


 蠢動「あぁ、すまないね。すぐに付けるよ」


 北条「頼む。じゃ、すぐに戻るから」


 入鹿「あ、気をつけていってきてくださいね」


 北条「私は幼児かよ・・・」




 北条「ここか。・・・ん?」


 北条「故障により使用できません・・・1階まで降りてください、だ?」


 北条「・・・」チッ


 ―ズカズカ・・・

 

 
 蠢動「・・・弓箭さん。君は・・・今以上の強さを求めているのかな?」
 

 入鹿「え?・・・。・・・はい」コクリ


 蠢動「どうしてだい?君は大能力者とかなりの強度であるというのに」


 入鹿「>>497」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 22:51:35.03 ID:rUkPNngfO<> ただの大能力者じゃダメなんです、もっと力や才能のある大能力者でないと…
姉さんとか見るともっとそういう風になりたいなって… <> 1<>saga<>2019/11/14(木) 23:00:28.20 ID:WDJtlSIK0<>  入鹿「ただの大能力者じゃダメなんです」


 入鹿「もっと・・・力や才能のある大能力者でないと・・・」


 蠢動「そうか・・・なるほど。では、何故そう考えるのかな?」


 入鹿「それは・・・姉や帆風さんを見ると、もっとあんな風になりたいなって・・・」


 入鹿「思う気持ちが昂ぶるかたですわ」


 蠢動「・・・ふむ」ニヤリ


 入鹿「・・・私は、どうすればもっと強くなれるのでしょうか・・・」


 蠢動「・・・では、1つ私からのプレゼントを与えよう」


 入鹿「え?」


 蠢動「まぁ、その前に・・・これは自己暗示と思って、受けてもらえるかな?」


 蠢動「目を瞑って、私を見ないように」


 入鹿「は、はい・・・」


 蠢動「・・・」



 「(へっへっへっ・・・!)」



 『パペティアー』


<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 23:03:29.83 ID:rUkPNngfO<> なるほどそうきたか… <> 1<>saga<>2019/11/14(木) 23:03:51.11 ID:WDJtlSIK0<>


 北条「ちくしょう・・・なんでトイレ行くだけなのに、こんな歩かなきゃならないんだよ」


 ―ガチャッ

 北条「おっさん、トイレは早く直せよな」


 蠢動「あ、いやそれはすまなかったね」


 入鹿「北条。せめてお手洗いと・・・」


 北条「早くお手洗いは直してくださいねー」


 蠢動「善処するよ」


 北条「・・・で、どこまで話したんだ?」


 入鹿「もう話しは終わりましたので、帰りますわよ」


 北条「え?・・・なんだ、私が居ない間に終わったのかよ」


 入鹿「はい。蠢動様、お話しをお聞きしていただき、ありがとうございました」ペコリ


 蠢動「いやいや、こちらこそ。ありがとう」ペコリ


 北条「>>500」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/14(木) 23:10:42.54 ID:rUkPNngfO<> ん?なんか仲良く話したのか?
私がいらねえくらいじゃねえか <> 1<>saga<>2019/11/14(木) 23:13:08.92 ID:WDJtlSIK0<>  北条「ん?・・・なんか、仲良く話したのか?」


 北条「私がいらねえくらいじゃねえか」


 入鹿「ふふふ・・・それは秘密ですわ」


 北条「なんだよ・・・ってか、その持ってるもんは?」


 蠢動「あぁ、私から君達へのプレゼントだ」


 北条「・・・プレゼント?私の分まで?」


 蠢動「そうとも。わざわざ来てくれたからね」


 入鹿「とても素敵なものですから、北条も気に入ると思いますわ」


 北条「・・・そりゃどうも」


 蠢動「では、気をつけて帰るようにしなさい」


 入鹿「はい。>>503」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 06:17:38.99 ID:gUi6clSnO<> それじゃまた… <> 1  <>saga<>2019/11/15(金) 06:57:51.54 ID:X5qgPh7g0<>  入鹿「それでは、またお会いしましょう・・・」ニコリ


 蠢動「ああ。いつでも来て構わないよ」


 北条「私が持つよ。重たそうだしな」スッ


 入鹿「ありがとうございます」クスッ


 北条「(・・・あ、そうでもなかったか)」 



 ー第七学区 8号線 タクシー内ー

 入鹿「北条。こちらを開けてみていただけますか?」


 北条「え?・・・いや、帰ってから開けても」


 入鹿「>>505」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 07:00:18.25 ID:gUi6clSnO<> 今がいいんです、気になりますし… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 07:02:42.55 ID:jBx4h41/0<> HTML化依頼出せよカス
終わったスレ大量放置してんじゃねぇぞ
ルールも守れないならスレ立てんじゃねぇよ <> 1  <>saga<>2019/11/15(金) 07:25:13.66 ID:gigiGSwiO<>  入鹿「今がいいんです。北条も何が入ってるのか気になるでしょう?」


 北条「・・・わかったよ」


 北条「(確かにアタッシュケースだし、何が入ってるのかは気になってたからな)」ガチャッ


 入鹿「・・・」クスッ


 北条「(まさか大金でも入れてるんじゃないだろうな。それはそれで困るんだが)」


 ―ガチャッ パカッ

 北条「・・・。・・・おい、これっ」


 入鹿「北条。1つ協力していただきたいのですが・・・」


 北条「は?」




 ー第七学区 生産興行ビル 社長室ー
  
 蠢動「これで準備は整った。後は、待つだけだ」


 蠢動「俺の理想・・・それがついに、手に入る・・・!」


 蠢動「6年・・・長すぎた苦痛を耐えてきた俺の勝ちだっ」


 蠢動「ははははっ・・・!」


  <> 1  <>saga<>2019/11/15(金) 07:31:16.36 ID:gigiGSwiO<>



 ー第七学区 アマゾンズ漫画製作所ー

 エステル「猟虎、一方通行。お願いがあるんだが」ゴソゴソ


 一方通行「あン?」


 猟虎@伊達眼鏡「な、なな、何でしょうか?」


 エステル「この絵をもう少し修正してもらえないだろうか」ピラッ


 一方通行「・・・ンだこりゃ」


 猟虎「・・・!?」


 エステル「私の知り合いの帆風という子が描いたんだが、少し癖があってわかりにくいだろう?」


 エステル「だから、2人描き直してもらおうかと」


 一方通行「>>509」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 07:42:01.80 ID:gUi6clSnO<> 何か報酬はあンだろうな?
きまぐれしゃねェと自分からは動かねェぞ? <> 1  <>saga<>2019/11/15(金) 07:52:15.75 ID:gigiGSwiO<>  一方通行「おい、俺だって仕事あンのわかってるよなァ?」


 エステル「それはもちろんだ」コクリ


 一方通行「なら、それ相応の報酬もあるンだろうな?」


 エステル「え」


 一方通行「え、じゃねェよ。気紛れじゃねェと俺は動かねェぞ」


 エステル「一方通行〜。そこをなんとか」ヒシッ


 一方通行「引っ付くな気色悪ィ」チッ


 猟虎「あ、ああ、あ、あの!・・・こ、この様な感じでよろしいでしょうか?」スッ


 エステル「ん?・・・おぉ!多分、これで良いと思うぞ!」


 一方通行「>>511」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 07:55:21.25 ID:gUi6clSnO<> ……猟虎、もう少しデフォルメかけたらどうだ?
年齢的に言えば俺らと変わらねェンだろ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 07:55:55.72 ID:uBuzlq8AO<> 猟虎が優しいから良かったな
俺も描いてやるか、ただしコーヒーくらいは対価にだせよ? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 08:24:12.52 ID:jBx4h41/0<> HTML化依頼出せよカス
終わったスレ大量放置してんじゃねぇぞ
ルールも守れないならスレ立てんじゃねぇよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 08:25:26.48 ID:jBx4h41/0<> HTML化依頼出せよカス
終わったスレ大量放置してんじゃねぇぞ
ルールも守れないならスレ立てんじゃねぇよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 08:26:54.40 ID:jBx4h41/0<> HTML化依頼出せよカス
終わったスレ大量放置してんじゃねぇぞ
ルールも守れないならスレ立てんじゃねぇよ


4回も書いたんだから流石に見えてるよね?
はよ過去スレ全部依頼出せ <> 1  <>saga<>2019/11/15(金) 08:29:17.18 ID:gigiGSwiO<>  一方通行「・・・猟虎にしてはデフォルメ控えたな?」


 猟虎「は、はは、はい」コクリ


 一方通行「年齢的に言えば俺らと変わらねェくらいか」


 エステル「そうだな。それにしてもこの絵からよくここまで丁寧に描けたものだな」


 猟虎「そ、その・・・」


 一方通行「猟虎が優しいから良かったなァ」


 一方通行「・・・俺も描いてやるか。ただしコーヒーくらいは対価に出せよ?」


 エステル「ああっ、感謝する」ニコリ


 猟虎「・・・エステルさん。この絵は帆風さんが、描いた人物なのですね?」


 エステル「ん?そうだが・・・」


 猟虎「・・・では、お願いがあります」



 11月20日 終了 <> 1  <>saga<>2019/11/15(金) 12:29:06.58 ID:SIeeJyDjO<>  11月21日

 ー常盤台中学 食蜂派閥会議室ー

 小牧「というわけで、オバケ被害は最近起きていないというわけですね」


 小牧「この間、私や帆風さんと黒子さんにオバケの専門家さんと調べましたが・・・」 

 
 小牧「見つかりませんでした。なので、継続して捜査を進めていきます」


 金髪ロング食蜂派閥「わかりました」コクリ


 ツインテール食蜂派閥「一体犯人は誰なのでしょうか・・・」


 小牧「まぁ、その内見つけ出しますよ」


 小牧「>>518」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 12:33:06.68 ID:uBuzlq8AO<> 他の人に被害が出る前にキチンと対処しましょう、怖がる必要はないですし <> 1  <>saga<>2019/11/15(金) 12:50:50.69 ID:SIeeJyDjO<>  小牧「他の人に被害が出る前にキチンと対処しましょう」


 小牧「怖がる必要はないですよ。私や御坂さんに黒子さんが居るんですから」フフン


 食蜂派閥「「「「おぉ〜」」」」パチパチッ


 ツインテール食蜂派閥「頼りにさせていただきます」

 
 口囃子「もしも女王に何かあれば、貴女が頼みの綱のとなりますからね」


 小牧「お任せください」コクリ


 ―がちゃ ばたんっ!
 
 小牧「?」


 食蜂「はっ、はっ、はっ・・・」ヘタリ


 口囃子「女王!!!どうなさいました!」


 金髪ロング食蜂派閥「大丈夫ですか!?」


 食蜂「はっ、はっ、はっ・・・」パクパク


 小牧「>>520」



 
 訃報ですが、ドライブに登場した早瀬明役の滝口幸広さんが今月の2日前に亡くなったそうです。
 突発性虚血心不全が死因となり、34歳とまだ若すぎる最期です・・・
 ご冥福をお祈りします <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 12:59:05.76 ID:uBuzlq8AO<> 34歳は若いなあ心不全とか怖いよね…

あの女王が走ってくるなんてどうかしたんですけか!る <> 1  <>saga<>2019/11/15(金) 13:49:47.20 ID:X5qgPh7g0<>  小牧「(あの食蜂さんが走ってくるなんて・・・よっぽどのことが事が起きたってことだよね!)」


 小牧「何があったんですか!?」


 食蜂「はあっ、はっ・・・の・・・」
 

 食蜂「喉がかわいわ・・・わぁ・・・」ハーッハーッ


 小牧「・・・はい?」


 口囃子「大至急冷たいお飲み物を!」


 食蜂「人工甘味料はナシよぉ・・・?」


 口囃子「(女王饗応用の金萱茶をアイスで。3分で寄越しなさい)」


 食蜂派閥6「(承りました!)」


 食蜂派閥2「空力使い集合!」

 
 小牧「・・・あ、こちらにおかけしてください」


 食蜂「・・・お姫様抱っこして寝転がせてぇ」

 
 小牧「>>522」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 15:04:32.11 ID:uBuzlq8AO<> 汗かいてますしかまわないですよ、ほら <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 15:17:07.58 ID:X5qgPh7g0<>  小牧「構わないですよ、ほら」


 食蜂「ん・・・」コロン


 小牧「汗めちゃくちゃかいてるじゃないですか」フキフキ


 

 食蜂「」チュー


 食蜂「はぁ〜♥生き返ったわぁ☆甘露力が高いわねぇコレ」


 食蜂派閥5「ありがとうございます。阿里山気鋭の業者の茶葉です」


 食蜂「気に入ったわぁ。業者ごと買収しといてちょおだい?」


 食蜂派閥5「畏まりました!」


 小牧「>>524」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 15:48:11.81 ID:iWCki5SB0<> さらっと業者買収するとか怖いです <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 15:59:09.11 ID:kgcgkccSO<> 元気が回復したみたいですけど女王が表から走ってきたってことは何かあったってことですよね?
教えてくれませんか? <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 16:12:10.07 ID:X5qgPh7g0<>  小牧「(さらっと買収するとか怖いよ・・・)」


 食蜂派閥2「女王。お加減はいかがでしょう?」モミモミ


 食蜂「気持ちいいわあ♡」


 ―ふわ そよ〜

 食蜂「あ〜〜〜風が気持ちいい・・・」グデー


 小牧「体力が回復したみたいですけど食蜂さん・・・」


 小牧「表から走ってきたってことは何かあったってことですよね?」


 食蜂「まぁ、そうよぉ」


 口囃子「女王・・・お鞄はどうされたのですか?」


 食蜂「・・・


 小牧「食蜂さん?」


 食蜂「急に襲われて奪われたんだゾ」


 小牧・口囃子・金髪ロング食蜂派閥・ツインテール食蜂派閥・食蜂派閥「「「えぇっ!?」」」


 食蜂「>>527」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 16:43:12.89 ID:Np0z9txUO<> 武器になりそうなもの全部取られたわよぉ…
リモコンから化粧道具まで全部…! <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 17:28:02.38 ID:X5qgPh7g0<>  食蜂「武器になりそうなもの全部取られたわよぉ・・・」


 食蜂「リモコンから化粧道具まで全部ねぇ」


 小牧「だ、誰に奪われたんですか?(まさか、怪人に!?)」


 食蜂「只者ではない速度力の持ち主だったわぁ・・・」


 小牧「(やっぱりそうなの!?)」


 食蜂「あんな小さいのに私より速く動き回るものぉ・・・逃げられて悔しいわぁ」


 小牧「(小さい?・・・戦ってたけど逃げたのかな?)」


 食蜂「私を出し抜く凄まじい速度力と身のこなし。恐ろしい敵だったわぁ・・・」


 小牧「そ、その敵の特徴は?」


 食蜂「目と口の周りが黒くて尻尾は縞模様をしてるわぁ」


 食蜂「貴女も多分見た事あるから見つけられるはずよぉ」


 小牧「え?・・・ん?それって怪人なんですか?」


 食蜂「・・・いつ私が怪人って言ったのよぉ。奪ったのはお猿さんよぉ」


 小牧「>>529」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 18:16:29.41 ID:Np0z9txUO<> 猿ってここだとあまり見ないですけど…
んー <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 18:26:59.97 ID:X5qgPh7g0<>  小牧「さ、猿って・・・あまり見たことないですけど・・・」

 
 口囃子「目と口の周りが黒く、尻尾が縞模様の種類となれば・・・」


 小牧「んー・・・あ、ワオキツネザル?」


 食蜂「それねぇ。私が追いかけてる時に来てくれた派閥の子達が捕まえに行ってくれてるけどぉ」


 食蜂「あの子達だけでは心もとないわねぇ」


 小牧「まぁ、飼育してる人でないと・・・」


 食蜂「口囃子。貴女の式で捕えなさぁい。常盤台の敷地から外に逃がさないように」


 食蜂「やれるわね?」


 口囃子「仰せのままに」


 小牧「やりますかっ」


 口囃子「では行きましょう。ツーマンセルで常に行動。念話能力者同士で組まないこと」


 口囃子「対象を発見したらSMSで連絡してください。戦況は私が実況しますが、念のため
     GPS共有アプリも併用します」


 口囃子「移動しながらグループを形成。できた順に部隊名を振ります」


 口囃子「それでは戦闘開始!」


 食蜂派閥「「「「「「「「「「はいッ!!!」」」」」」」」」」


 小牧「>>531」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 18:28:36.69 ID:Np0z9txUO<> 私はどうすればいいですか?
食蜂さんの護衛でる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 18:33:48.60 ID:2SukUxn4o<> さすがの女王の名に違わぬ指揮っぷりですね… <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 18:41:44.66 ID:X5qgPh7g0<>  小牧「(流石、常盤台を卒業しても派閥のナンバー1と言われてる指揮っぷり)」


 小牧「(私も頑張らないとっ)」


 食蜂「小牧。貴女は残りなさぁい」


 小牧「えっ」


 小牧「けど、私は適任なんじゃないかと・・・」


 食蜂「いいから残りなさぁい」


 口囃子「牧上さん。女王の警護は任せましたよ」


 ―たたっ

 小牧「は、・・・はい」


 食蜂「それじゃあ、ほら。マッサージの続きをしてちょおだい?」チョイチョイ


 小牧「わかりましたー(あぁ、皆行っちゃうからか・・・)」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 18:44:33.97 ID:6P+yk65pO<> ベルトとかも奪われたんですか?と尋ねながら揉みほぐす小牧ちゃんにええとあっさり答えるみさきち
お猿さんに変身は難しいし食べ物を食べたら捨てるでしょう?と語る <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 18:45:44.93 ID:hGU0QlfNO<> ↑+お菓子や食べ物はあるから外から誘ってこの部屋に入れるのはどうですか?と聞く小牧 <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 19:11:40.27 ID:X5qgPh7g0<>  小牧「あのデッキも一緒に盗られたんですか?」ムニッムニッ


 食蜂「ええっ」


 小牧「ええって・・・大丈夫なんですか?」


 食蜂「お猿さんに変身は難しい、何より使い方もわかるわけないでしょぉ?」


 小牧「それもそうですか」グニグニ


 食蜂「ん〜・・・//」 


 小牧「(・・・絹みたいに滑らかな肌してるなぁ)」


 小牧「(普段ならハイソックスしたままで揉みほぐしてるけど今日は脱いでるから)」


 小牧「(より一層、綺麗な脚してるのがわかっちゃうよ)」


 食蜂「>>537」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 19:13:29.60 ID:QSd0ukGD0<> 山のほうまで追いかけるゾ☆ <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 19:16:28.48 ID:X5qgPh7g0<>  台詞
 >>539 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 19:18:20.04 ID:bFH5oIcSO<> あなたもこれから成長期だからもっときれいになると思うゾ☆
好きな人の前以外でこんなにラフになったのはいつ以来かしらねえ… <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 19:23:45.32 ID:X5qgPh7g0<>  食蜂「貴女もこれから成長期だしぃ、もっと綺麗になると思うゾ☆」


 小牧「ん〜。そうですか?」


 食蜂「ええ、確証してるわぁ」


 小牧「・・・じゃあ、未来に期待してみましょうか」


 食蜂「それにしても、久しぶりに走ったから腿がパンパンよぉ」


 小牧「みたいですね。少し張ってます」ムニッムニッ


 食蜂「・・・好きな人の前以外でこんなにラフになったのはいつ以来かしらねぇ・・・」

  
 小牧「>>541」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 19:43:20.45 ID:bFH5oIcSO<> こういう側面を見せてもらえるなんて意外と幸せかもですね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 19:43:47.82 ID:O05kfyXNO<> 色気があって素敵じゃないですか、派閥の子が喜びそうですよ <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 19:51:34.96 ID:X5qgPh7g0<>  小牧「そうですか(こういう側面を見せてもらえるなんて、意外と私は幸せなのかもね)」


 小牧「色気があって素敵じゃないですか、派閥の子達が喜びそうですよ」


 食蜂「それは魅力的だからでしょぉ」


 小牧「そうですけど、やっぱり食蜂さんの人望はすごいと派閥に入ってる私も思ってますよ」


 食蜂「ふぅーん、そう・・・」


 小牧「ちなみに上条様にマッサージをしてもらったりは?」


 食蜂「>>544」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 20:03:41.94 ID:PxbeEHoFO<> あるわよぉ…
長く歩いて蒸れるときとかあるからぁ…
力強くてツボを抑えてくれるから気持ちいいのよぉ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 20:04:02.35 ID:LAMdpvS0O<> たまに私も肩もんだりとかしてるのよぉ… <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 20:25:01.32 ID:X5qgPh7g0<>  食蜂「あるわよぉ。長く歩いて蒸れる時とかあるからぁ・・・」

 
 小牧「ふむふむ」 


 食蜂「力強くてツボを抑えてくれるから気持ちいいのよねぇ」クスッ


 小牧「それはそれは」


 食蜂「たまに私も肩揉んだりとかしてるのよぉ」


 小牧「・・・ちゃんと揉めてるんですか?」


 食蜂「ん〜・・・どっちかと言えば握って口と一緒にするマッサージが得意なのだけどねぇ」クスッ


 小牧「握って口と一緒にするマッサージ?・・・え?どうやるんですか?」


 食蜂「教えなぁい」


 小牧「>>547」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 20:29:13.33 ID:qnsWpcVTO<> 口のマッサージってほっぺをモミモミですか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 20:29:45.95 ID:Nh0s/VnaO<> お口のマッサージを教えてください、あまり知らないですし <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 20:55:12.11 ID:X5qgPh7g0<>  小牧「口のマッサージってほっぺをモミモミするんですか?」


 食蜂「いいえ。私の口を使ってマッサージするのよぉ」


 小牧「えぇ〜〜?・・・その握ってお口のマッサージを教えてください!知りたいですよ!」


 食蜂「ん〜・・・私から教えるのも面倒だしぃ、ネットで調べてみてぇ」


 食蜂「キーワードは握る、口、快感。これで出てくるわぁ」


 小牧「あ、はい」


 食蜂「・・・そういえばぁ、この間は幽霊騒動の件で調べてたんですってぇ?」


 小牧「あぁ、あれはまぁ・・・なんだったのか結局わからなかったんですけどね」


 食蜂「そう・・・」


 食蜂「>>550」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 21:07:02.77 ID:lDIA6C+HO<> なんとなくわかったことはある? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 21:07:40.78 ID:ZuxbSVR2O<> 白井さんは元気かしらぁ? <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 21:13:45.90 ID:X5qgPh7g0<>  食蜂「なんとなくでも、わかったことはぁ?」


 小牧「いえ、なーんにも。ただ稲川淳二さんの怖いお話し聞いて終わりました」


 食蜂「・・・どうして稲川淳二?」


 小牧「黒子さんを怖がらせたら、幽霊が出てくると思ったんですけど・・・」


 食蜂「出なかった訳ねぇ」


 小牧「はい」


 食蜂「姿も見てない?」


 小牧「見えなかったです。一時は帆風さんを心配してる先生の幽霊かと思ったんですけどね」


 食蜂「>>553」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 21:14:48.46 ID:NSB1RTEuO<> ふーん…怖がる人のところに幽霊は出ると思ったけど意外と違うのねえ…
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 21:15:20.34 ID:kE2ALsiMO<> 気になったこととかないかしら?
なんでもいいわよ、他人のこととかは? <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 21:25:46.16 ID:X5qgPh7g0<>  食蜂「ふーん・・・怖がる人のところに幽霊は出ると思ったけど意外と違うのねぇ」


 小牧「これは内密でお願いしますけど、黒子さんがそうでして稲川さんの話しで怖がらせてたんです」


 食蜂「あぁ、なるほどぉ・・・」


 食蜂「それでぇ、気になったことはないかしらぁ?」


 小牧「ん〜・・・別段、不可解な事はなかったですし・・・」


 食蜂「・・・小牧さぁん。こんな子を見たってことはぁ?」ペラッ


 小牧「ん?・・・この人は?」


 食蜂「・・・見た事ないならいいわぁ。私が以前までいた施設の知り合いなだけだからぁ」


 小牧「そうですか」


 ―ばん!

 金髪ロング食蜂派閥「女王やりました!」


 口囃子「お鞄もこの通りしっかりと!」


 食蜂「あらぁ。ありがとぉ」ニコリ


 小牧「>>556」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 21:29:23.41 ID:5pT4xh7eO<> おおお!カバンを見つけるってすごいですね、リモコンもアレもありますか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 21:30:09.54 ID:3LI480wyO<> この子達に聞いてみたらどうですか?
知ってるかもしれませんよ <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 21:37:58.04 ID:X5qgPh7g0<>  小牧「おおお!ワオキツネザルも捕まえたんですか!すごいですね」


 金髪ロング食蜂派閥「当然ですわ」フフン


 口囃子「私達は女王のためなら火の中、水の中と行けましてよ」クスッ


 小牧「流石です。あ、リモコンもちゃんとありますか?」


 金髪ロング食蜂派閥「はい。キチンと確認いたしましたので」


 食蜂「ありがとう、2人とも」


 

 
 食蜂「うん。落ち着くわぁ」


 口囃子「やはり女王には、そのお鞄がありませんと」


 金髪ロング食蜂派閥「お美しいです女王!」


 食蜂「そぉ?>>559」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 21:41:39.76 ID:3LI480wyO<> ちょっと安心したし褒めてもらえていい気分だわぁ…
気分がいいから頭ナデナデしちゃうゾ☆ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 21:41:51.61 ID:okezE2pWO<> これがないと落ち着かないのよねえ <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 21:53:54.44 ID:X5qgPh7g0<>  食蜂「これがないと落ち着かないのよねぇ」


 食蜂「ちょっと安心したしぃ、褒めてもらえていい気分だわぁ」ニコリ


 食蜂「気分がいいから頭ナデナデしちゃうゾ☆」ナデナデ


 口囃子「えっ//あっ、じょ、女王・・・!?//」


 食蜂「ふふ♪」ナデナデ


 口囃子「///」


 金髪ロング食蜂派閥「じょ、女王!わ、私も・・・//」


 食蜂「はぁい」ナデナデ


 小牧「で、このお猿さんはどうします?」


 口囃子「あ、そうですね・・・誰かのペットなのでしょうか」


 口囃子「>>562」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 21:55:24.23 ID:QSd0ukGD0<> 飼い主に返さなくては <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 21:58:03.27 ID:X5qgPh7g0<>  台詞
 >>564 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 22:01:31.87 ID:okezE2pWO<> 流石にこのまま飼うというのは大変ですし…
しかしここに入ってくるなんて芸達者かもしれませんわね <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 22:06:51.41 ID:X5qgPh7g0<>  口囃子「それか動物園から逃げ出したとか?」


 小牧「流石に飼うってことはしませんよね?」


 食蜂「そもそも、警備の固いここへ入ってくるなんてあり得ないわぁ」


 食蜂「よっぽどの芸達者なら入ってこれるかもしれないけどぉ」


 小牧「じゃあ誰かのペットって可能性が大ですね」


 金髪ロング食蜂派閥「迷子なら生徒会案件では・・・?」


 食蜂「・・・」


 食蜂「(あのお猿を操るとしたら変わった精神感応かしらねぇ)」


 食蜂「(そんなに私のバッグが欲しかったのかしらぁ)」


 食蜂「(>>566)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 22:09:39.20 ID:PDxfzVnzO<> それとも私をどこかに誘い出そうとした…? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 22:16:26.52 ID:4ezkIPooO<> 猿を操って誘い出そうなんてやるじゃない… <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 22:22:33.76 ID:X5qgPh7g0<>  食蜂「(リモコンを奪うことで私を無力化しようとした?)」


 食蜂「(確かに困りはするけどぉ・・・それにしては後続の襲撃力も無いし不可解なのよねぇ)」


 食蜂「(まさかバッグそのものが目的というわけでもないでしょうし・・・)」


 食蜂「(そこそこ高いけどぉ・・・)」


 食蜂「(いずれにせよ敵対行為には違いないわぁ。少し忙しくなりそうねぇ)」


 食蜂「・・・そのお猿は私達で預かりましょぉ。その内、誰かが捜してるとなったらその時は
    少しお話ししたいしぃ」


 小牧・口囃子・金髪ロング食蜂派閥「「「わかりました」」」


 食蜂「それじゃあ、後はよろしくねぇ」ヒラヒラ


 口囃子「はい」コクリ


 小牧「・・・あっ。じゃあそろそろ私は風紀委員の方に戻りますね」


 金髪ロング食蜂派閥「お気を付けてお務めくださいね」


 小牧「はいっ」ニコリ


  <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 22:27:20.81 ID:X5qgPh7g0<>


 -第七学区 喫茶店-

 エステル「帆風、幽霊。これでどうだ?」ピラッ


 帆風「・・・まぁ、本人そのものですわ」


 幽霊「すごーい!この人が描いたの?」


 エステル「だそうだ。よかったな、猟虎」


 猟虎「は、はは、はい・・・あ、あの、帆風さん?」


 帆風「はい?」


 猟虎「・・・こちらの方は、今見えないですがお側に居らしてるのですか?」


 帆風「あ・・・は、はい。こちらに」


 幽霊「>>570」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 22:30:38.87 ID:nuy3RqZoO<> この絵本当に似てるね、猟虎ちゃん♪
見えないのがちょっと残念だけど <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 22:30:54.98 ID:8NsPnPKuO<> やっほー!いるよ! <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 22:35:31.11 ID:X5qgPh7g0<>  幽霊「やっほー!いるよ!」ヒラヒラ


 幽霊「この絵本当に似てるね、猟虎ちゃん♪ありがとう!」


 幽霊「見えないのがちょっと残念だけど・・・」


 帆風「・・・ありがとう、と言ってくださっていますわ」ニコリ


 猟虎「・・・そうですか」


 エステル「猟虎、そこの見えない子の事を知っているのか?」


 帆風「え・・・?」


 幽霊「そうなの!?」
 

 猟虎「・・・はい。6年前にお話しはしていませんが・・・お会いしたことは」


 帆風「>>573」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 22:41:30.39 ID:8NsPnPKuO<> まさかお会いになったのってあの工房ですか? <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 22:58:42.64 ID:X5qgPh7g0<>  帆風「・・・まさか、お会いになったのってあの・・・「才人工房」ですか?」


 猟虎「はい。私もそこの出身なんです」


 猟虎「「内部進化」と呼ばれていた第三研究室の・・・」


 帆風「・・・信じられません・・・」


 エステル「なんでだ?よくわからないが・・・」
 

 帆風「私も、そこの出身です」


 幽霊「え?」


 猟虎「・・・」


 エステル「・・・それで、何が信じられないんだ?」


 猟虎「私も同じお気持ちですが・・・そうであれば、帆風さんのことを私は覚えていないのですわ」


 帆風「>>575」     <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 23:02:22.20 ID:8NsPnPKuO<> 何で忘れてしまったんでしょうか…
猟虎さんも幽霊さんもきっと会ってたはずなのに… <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 23:09:31.41 ID:X5qgPh7g0<>  帆風「私も、記憶には・・・」


 帆風「何故、忘れてしまったんでしょうか・・・」


 エステル「うーん・・・6年前となれば、忘れてしまうというのも人それぞれだしな・・・」

 
 帆風「そうですね。猟虎さんも幽霊さんにも、きっと会ってたいたはずなのに・・・」


 猟虎「私の他にも、妹の入鹿ちゃんや蜜蟻さんという方も所属していたのは、つい先日就寝前に
    思い出しましたわ」


 帆風「え?蜜蟻さんって・・・」


 幽霊「昨日会った、操祈ちゃんと一緒に居た子だよね?」


 猟虎「それに食蜂さんも所属していました」


 帆風「!?。しょ、食蜂さんが!?・・・そ、それなら尚更信じられません」


 帆風「>>577」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 23:10:54.89 ID:VDcspmvmO<> だってあの方はそういう努力とは縁がないと思ってましたし…
なぜあの人はそれを私に言わなかったのでしょうか <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 23:23:21.47 ID:X5qgPh7g0<>  帆風「だって、あの方は・・・そういう努力とは縁がないと思ってましたし・・・」


 帆風「何故・・・食蜂さんは、出会った当初にその事を私に言わなかったのでしょうか・・・」


 猟虎「・・・それは、わかりません」


 エステル「言い出しにくい事でもあったんじゃないのか?」


 幽霊「操祈ちゃんは潤子ちゃんの事を嫌いなんかじゃないんでしょ?」


 帆風「そう、信じたいですわ・・・」


 猟虎「・・・1つ、確認したい事がありますわ。帆風さん」


 帆風「・・・なんでしょうか」


 猟虎「・・・遠峰先生の最期を・・・覚えていますか?」


 帆風「・・・」




 ―×
 〜×

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 23:24:49.01 ID:0r+LwKVPo<> え?!シークレット? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 23:26:02.57 ID:VDcspmvmO<> どっちもかー
偶数狙いたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 23:28:58.56 ID:JcdsqgVLO<> ながれこないっぽい <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 23:35:46.90 ID:X5qgPh7g0<>  帆風「はい。あの時、先生は・・・」


 帆風「・・・。・・・え?・・・あれ・・?」


 幽霊「どうしたの?・・・潤子ちゃん?」


 帆風「・・・違う・・・違うっ。そんな、違いますっ・・・!」


 エステル「どうしたんだ?」


 帆風「・・・あ・・・」


 猟虎「・・・」


 帆風「・・・私は、私は・・・なんて、酷いことを・・・!」


 幽霊「どうしたの潤子ちゃん!しっかりしてよ!」


 エステル「落ち着け。気を確かに保て」


 帆風「・・・申し訳、ございません・・・」


 猟虎「・・・やはり、私と同様に記憶が違っていたようですね・・・」


 帆風「・・・はい・・・」


 エステル「>>582」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 23:46:02.36 ID:JcdsqgVLO<> 記憶ばかりは私にもどうすることもできない…
幽霊もうまく表せないしまだまだだな… <> 1<>saga<>2019/11/15(金) 23:47:54.50 ID:X5qgPh7g0<>  今日はここまで。
 おやすみなさいませー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 23:49:13.06 ID:jBx4h41/0<> 依頼出せやカス
ルールも守れないのかよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 23:50:29.68 ID:0r+LwKVPo<> 乙です <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/15(金) 23:51:41.17 ID:JcdsqgVLO<> 乙ー <> 1  <>saga<>2019/11/16(土) 07:28:14.76 ID:6qs+xNml0<>  エステル「記憶ばかりは私にもどうすることもできないな・・・」


 エステル「・・・幽霊も、記憶についてはまだ思い出せないか?」


 幽霊「う、うん・・・」コクリ


 帆風「そのようです・・・」


 エステル「そうか・・・」


 猟虎「この間、帆風さんと墓地で偶然お会いしましたよね?」


 帆風「はい。・・・もしかして、あの時お2人も遠峰先生のお墓へ?」


 猟虎「そうですわ。>>589」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 07:41:54.05 ID:ojcjC5nKO<> キチンと思い出したタイミングで行こうかなって <> 1  <>saga<>2019/11/16(土) 07:53:22.78 ID:6qs+xNml0<>  猟虎「6年も先生のお墓参りへ行っていなかったので・・・」


 猟虎「キチンとしたタイミングで行こうと思っていたんですわ」


 帆風「そうでしたか・・・」


 エステル「・・・それで、猟虎。その子の名前はわかるのか?」


 猟虎「あ・・・い、いえ、申し訳ございません。そこまでは・・・」


 幽霊「そっか、残念・・・」


 猟虎「・・・」




 ○ 30以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 07:54:43.83 ID:+WP8pBBPO<> 高く! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 07:54:52.31 ID:PHf3vlEXO<> く <> 1  <>saga<>2019/11/16(土) 08:36:25.31 ID:6qs+xNml0<>  猟虎「これは、わたくしの推測なのですが・・・」


 帆風「はい・・・?」


 猟虎「・・・あの事故で生き残ったわたくし達の記憶を誰かが操作して・・・」


 猟虎「別の記憶を脳に組み込んだのではないかと、思うんです」


 帆風「・・・!?」


 エステル「そんなことができるのか?」


 猟虎「出来ますわ。恐らく、たった1人だけしか・・・出来る人が居ませんが」


 猟虎「学園都市最強の精神系能力、心理掌握を持つ・・・食蜂さんなら」


 幽霊「え?操祈ちゃんが・・・?」


 帆風「>>594」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 08:37:51.00 ID:PHf3vlEXO<> あの方がするわけありません!
ありませんでしょうけど……でもそれができるのは……
きっと悪意ではなく理由があると思いますわ <> 1  <>saga<>2019/11/16(土) 08:46:42.97 ID:6qs+xNml0<>  帆風「あの方がするわけありません!」


 幽霊「わっ・・・」ビクッ


 帆風「・・・ありません、でしょうけど・・・」


 帆風「それができるのは・・・確かに食蜂さんだけ、ですね・・・」


 猟虎「蜜蟻さんも同じ能力ですが・・・」


 猟虎「やはり強度は食蜂さんの方が上ですし、これだけ長く記憶を変えていたとなったら・・・」


 帆風「・・・きっと、悪意ではなく何か理由があると思いますわ」

 
 エステル「その事故をお前たちに思い出させないため、ということか?」


 帆風「>>596」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 08:49:22.46 ID:PHf3vlEXO<> だとしたらあの人は真実を知ってる…
真実をあの日だけに抱え込ませるのはいけませんわ <> 1  <>saga<>2019/11/16(土) 09:18:36.77 ID:6qs+xNml0<>  帆風「だとしたら、食蜂さんは真実を知っているということになります」


 猟虎「はい」コクリ


 幽霊「じゃあ、聞いてみようよ!本当に知ってるのか」


 帆風「はい。真実をあの方だけに抱え込ませる訳にはいきませんわ」


 エステル「それじゃあ・・・今から聞きにいってみるか?」


 猟虎「あ、も、申し訳ございません。私はこれから私用がありまして・・・」


 猟虎「明日なら一緒に行けるのですけど・・・」


 幽霊「それねら、明日にしよっか?」


 帆風「・・・そうですわね。>>598」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 09:24:55.62 ID:PHf3vlEXO<> 明日私が女王を呼び出すのでそこで… <> 1  <>saga<>2019/11/16(土) 09:57:42.12 ID:ZXDLCV0gO<>  帆風「明日、私が食蜂さんをお呼びしますので・・・」


 帆風「そこで色々お聞きしましょう」


 猟虎「はい」コクリ


 エステル「決まりだな。・・・あとは、私が加わるのは止しておこう」ガタッ


 エステル「無関係の人間が余計な詮索をしてはいけないからな」


 帆風「そうですか。・・・ありがとうございました、エステルさん」


 エステル「何。本当のことがわかるといいな」


 猟虎「>>600」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 10:24:03.61 ID:PHf3vlEXO<> ええ…
あのっよければ今度取材をお願いしてもいいですか? <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 11:08:16.85 ID:6qs+xNml0<>  台詞
 >>602
<> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 11:37:38.96 ID:p7OTb26MO<> ええ…私も僭越ながらお手伝いしますからっ <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 11:47:03.70 ID:6qs+xNml0<>  猟虎「ええ・・・私も僭越ながらお手伝いしますからっ」


 帆風「お願いいたします」


 猟虎「・・・貴女のことも、思い出せるよう頑張りますから」ニコリ


 幽霊「うん。ありがとう」ニコリ


 エステル「では、失礼する」スタスタ


 猟虎「私もこれで置賜させていただきますね」


 帆風「わかりました」コクリ


 猟虎「失礼いたします」ペコリ




 -第七学区 第七公園-

 帆風「・・・」


 幽霊「大丈夫?潤子ちゃん・・・」


 帆風「>>604」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 11:52:10.75 ID:p7OTb26MO<> いえ…女王、食蜂さんから信じられてなかったんじゃないかって思って悔しい自分がいるのに驚いてます <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 12:10:00.89 ID:6qs+xNml0<>  帆風「いえ・・・」


 帆風「食蜂さんから信じられてなかったんじゃないかって思って・・・」


 帆風「悔しい自分がいるのに・・・驚いています」


 幽霊「そっか・・・」


 帆風「・・・それに、食蜂さんと出会った時に気づかなかったのも・・・」


 幽霊「それは、しかたないんじゃないかな?操祈ちゃんが記憶を変えてたんだし・・・」


 帆風「・・・」


 

 ― 偶数
 〜 奇数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 12:11:10.66 ID:p7OTb26MO<> コンマ運がつかない… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 12:11:17.94 ID:GA+zVOY4O<> どやさ <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 12:19:14.27 ID:6qs+xNml0<>  幽霊「潤子ちゃん、自分で言ってたでしょ?」


 幽霊「何か理由があったからだ、って」


 帆風「・・・はい。そうであると、それは信じています・・・」


 幽霊「それなら大丈夫だよ!ね?元気だして?」


 帆風「・・・」


 幽霊「・・・ん?・・・え!?」


 帆風「?。どうかしましたか?」 

 
 幽霊「あ、あれ見て!あれ!」フヨー


 帆風「?」


 

 冥亞< フヨフヨ



 帆風「・・・」


 幽霊「・・・本物かな?それとも私と同じ・・・?」


 帆風「・・・」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 12:30:01.02 ID:GA+zVOY4O<> 幽霊、冥亞を呼び止めて帆風のところへ
冥亞と握手して触れることができるのに気づいて理由を聞いてみる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 12:37:51.52 ID:TT1D1/xIO<> 帆風さん思い切って冥亞の前に立ちふさがって呼び止めて幽霊さんについて教えてもらうことに <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 12:44:28.10 ID:U6jRNKTtO<> 冥亞を出すあたり流石だわ <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 12:51:25.88 ID:6qs+xNml0<>  冥亞「・・・マズイわね。完全に迷子だこれ」


 冥亞「遊びにきたから上里君を驚かせようと思ったのに・・・情けない」ズーン


 帆風「あの!」


 冥亞「ひえぇえ〜〜!?」


 帆風「あの、貴女は・・・幽霊、ですか?」


 冥亞「え?え?・・・あ、そ、そうだけど・・・何?」


 幽霊「わぁ〜〜!すごいね!ねね、私は見えてる?」


 帆風「あの、貴女と同じかはわからないのですが・・・幽霊のような状態の子が今ここに
    居るのですけど」


 冥亞「え?・・・いや、見えないけど・・・」


 幽霊「うぅ〜・・・そっかぁ」


 帆風「>>612」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 12:52:09.86 ID:zk/C/5p70<> 問題ですわ <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 12:54:43.64 ID:6qs+xNml0<>  台詞
 >>615 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 12:55:21.29 ID:U6jRNKTtO<> あの幽霊なのにどうしてあなたは姿を表したり触れることができるのですか? <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 13:05:12.68 ID:6qs+xNml0<>  帆風「あの、幽霊なのにどうして貴女は姿を現したままでいられているのですか?」


 帆風「それに・・・今、パンフレットを持っているという事は物に触れることもできるのですか?」


 冥亞「・・・1つずつ教えていくわ」


 冥亞「私がこうしていられるのは、友達が発明してくれたこの香炉と呼ばれる小型ドローンのおかげなの」


 帆風「あ、これはドローンなんですか・・・」


 幽霊「ドローンって何?」


 帆風「その・・・小さな無人航空機と言えばよろしいでしょうか・・・」


 帆風「あ、そ、それで、その香炉で貴女が見えるようになっているのですね?」


 冥亞「ええ。人間が幽霊を見るメカニズムには諸説あるけど・・・」


 冥亞「一説にある、低周波や匂いとか明確には意識できない知覚情報が脳に与える作用を利用しているの」

 
 冥亞「この香炉は匂いとか低周波を発して姿や自我を維持してくれているのよ」


 冥亞「じゃあ、私もこれを使えば見えるようになるかな!?」


 帆風「あの、これを使えば他の幽霊も見えるようになるでしょうか?」


 帆風「>>617」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 13:14:00.85 ID:U6jRNKTtO<> 1日いや1時間、どうしても姿を見せてあげたい子がいるんです <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 13:24:31.45 ID:6qs+xNml0<>  帆風「1日いや1時間、どうしても姿を見せてあげたい子がいるんです」


 冥亞「・・・ちょっと待って」スッ


 冥亞「・・・ここに立って」


 幽霊「はーい」スッ


 帆風「・・・」ドキドキ


 冥亞「これで姿が見えるはずよ」


 幽霊「・・・どうかな?」


 帆風「どうですか?見えるでしょうか・・・」


 冥亞「・・・」



 ○ 01
 × ↑以外

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 13:26:32.77 ID:HzBp20zaO<> 無理かー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 13:27:26.55 ID:LYPzTL6xO<> ん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 13:27:32.44 ID:zk/C/5p70<> うりゃ <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 13:33:49.40 ID:6qs+xNml0<>  冥亞「・・・見えないわね」


 幽霊「」ガーン


 帆風「・・・そうですか・・・」


 冥亞「残念だけど、1つわかることがあるわ」


 帆風「え?」


 冥亞「貴女は幽霊ではないわ。能力でそうなってると思っていいから」


 幽霊「そうなの?」


 帆風「そうなのですか?」


 冥亞「あくまで私の意見だけどね。・・・この街でならそういった類いの事もできるでしょうし」


 冥亞「>>623」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 13:34:07.10 ID:MeuF14ZpO<> 三連続ゾロ目ってなんだこのもったいなさ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 13:34:36.51 ID:MeuF14ZpO<> ごめん安価した <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 13:36:15.98 ID:pEcvsIP/O<> あなたは確実にどこかで生きているわ、その能力を使って来てるだけだと思うの <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 13:48:33.17 ID:6qs+xNml0<>  冥亞「貴女は確実にどこかで生きているはずよ」


 冥亞「その能力を使って、ここに居るのだと思う」


 幽霊「・・・そっか。じゃあ、他の人と話せたりできるようになるよね!」


 帆風「きっとそうですわ」ニコリ


 冥亞「いつからそうなってるかしら?」


 幽霊「それが、覚えてなくて・・・」


 帆風「覚えていないそうですわ。記憶が無くなってしまっていまして」

 
 冥亞「そう・・・私も自分の名前も死因も、生前の記憶が薄れてきてるから悲しい気持ちに
    なるのはわかるわ」


 冥亞「あぁ、名前言ってなかったわね。御霊冥亞よ。本名ではないけど、友達がつけてくれたの」


 帆風「帆風潤子と申しますわ」


 
 
 ―B 
 ―E

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>623 ゾロ目貯金ってことで <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 13:50:49.02 ID:pEcvsIP/O<> んーE? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 13:52:28.52 ID:Vr+tHEEgO<> B <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 14:32:36.85 ID:6qs+xNml0<>  <キャアァアアアアアッ!!

 帆風「!?」


 幽霊「わぁ!?なになに?!」アワアワ


 冥亞「あっちから聞こえたわね」

 
 帆風「ッ!」ダッ!


 幽霊「あっ!潤子ちゃん!」

 
 冥亞「?」




 -第七学区 4号線-

 オルカロード「ヌウゥ・・・」


 アケミ「マコちん立って!早く!」


 マコちん「う、動けないよぉ!」


 ― Z ―

 オルカロード「ムン!」

 
 帆風「タァアアッ!」


 ―ドガァッ!
 
 オルカロード「グゥッ!?」ズザーッ!


 アケミ・マコちん「「え?」」


 帆風「大丈夫ですか!?>>630」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 15:53:30.93 ID:Vr+tHEEgO<> ここは私に任せて皆さんをひなんさせてください! <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 15:57:38.39 ID:6qs+xNml0<>  帆風「ここは私に任せて避難してください!」


 アケミ「は、はい!」


 マコちん「ありがとうございます・・・」


 むーちゃん「アケミ!マコちん!大丈夫!?」


 アケミ「だ、大丈夫だけど、マコちん腰抜けちゃったみたいで・・・」


 オルカロード「グウゥゥッ・・・!」


 帆風「・・・」


 幽霊「潤子ちゃーん」フヨヨー


 幽霊「ってうわぁああーーー!?な、なな、何あれ!?」




 冥亞「・・・!」



 帆風「離れていてください!」


 幽霊「そ、そんな!?潤子ちゃん逃げないと!」


 帆風「>>632」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 15:59:01.14 ID:Vr+tHEEgO<> 私にはみんなを守るための力がありますわ!
ここで戦ってみんなを助けるのが使命です <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 16:05:45.64 ID:6qs+xNml0<>  帆風「私にはみんなを守るための力がありますわからっ」


 帆風「ここで戦って、みんなを助けるのが使命なんです!」


 幽霊「え・・・?」


 帆風「・・・」


 『ピーチエナジー』
 
 『ロック・オン』


 帆風「変身!」


 『ピーチエナジーアームズ』

 ―♪〜♪♪♪〜♪〜

 マリカ(帆風)「フッ・・・!」


 幽霊「・・・潤子、ちゃん・・・?」




 冥亞「仮面ライダー・・・」 



 マリカ(帆風)「行きますっ!」


 オルカロード「グオォオオッ!」




 どうする?(マリカ視点)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 16:09:28.33 ID:Vr+tHEEgO<> オルカロードが自慢の剛力で迫ってくるのを見て近距離戦闘はやめて距離を取りながらソニックボレーを放っていく <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 16:11:00.57 ID:k+70P3D5O<> ↑+因果のフランベルジェを振るって来たのでG4との戦いを思い出しつつ避けてはソニックアローで殴って小ダメージを積んでく <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 16:30:24.75 ID:6qs+xNml0<>  オルカロードは波状の刃をしている因果のフランベルジェをマリカ目掛けて凄まじい勢いで振るう。
 因果のフランベルジェの斬撃を回避しつつ、マリカはソニックアローを射る。アローレストから
 放たれたエネルギーの矢はオルカロードの鎖骨部に直撃する。

 ―バチィッ!

 オルカロード「グウゥウウッ!」

 
 オルカロード「グオォオオッッ!」


 ―ギュオォンッ!!

 しかし火花が飛び散っただけで、オルカロードは因果のフランベルジェを構え直すと再び斬撃を
 連続で繰り出す。
 上から振り下ろされた因果のフランベルジェが地面に叩きつけられると、アスファルトが砕け散り
 道路を抉る。
 マリカは猛攻に対処しながら時折見出した隙を狙い、エネルギーの矢を射た。
     

 マリカ(帆風)「(なんという怪力・・・!)」


 オルカロード「グォオオオオ!」


 
 ○ 偶数orゾロ目
 × 奇数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 16:36:19.96 ID:IUPyGka/0<> あ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 16:47:48.18 ID:k+70P3D5O<> ん <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 17:11:21.05 ID:6qs+xNml0<>  マリカ(帆風)「ですが、滝壺さんに比べればっ!」


 マリカはオルカロードの一撃を回避し、ソニックアローのアークリムで斬り付ける。
 続け様に左足を軸にして身体を回転させる勢いに乗せて膝蹴りを繰り出して、オルカロードの腹部に
 叩き込んだ。

 ―ドゴォオオッl!
 
 オルカロード「グオォオオ・・・ッ!」

 
 蹴飛ばされたオルカロードは地面を転がるが、すぐに立ち上がった。
 人間に己を傷つけられた事に怒り、握った拳を震わせてマリカを睨み付ける。

 マリカ(帆風)「まだ戦うつもりですね」


 冥亞「帆風」


 マリカ(帆風)「!?。ご、御霊さん、どうしてここに!?」


 冥亞「手伝おうかと思って。私もこう見えて修羅場を潜り抜けてはきてるのよ」


 冥亞「貴女がよければ・・・だけど」


 マリカ(帆風)「・・・。では・・・お願いします」


 冥亞「わかったわ」


 冥亞「ゴーカイチェンジ!」


 『ゴーカイジャー!』

 ゴーカイブルー(冥亞)「派手にいきましょうか」


 マリカ(帆風)「あ、貴女は・・・」


 ゴーカイブルー(冥亞)「>>640」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 17:16:30.02 ID:k+70P3D5O<> ちょっとしたヒーローなのよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 17:21:18.45 ID:0Tw7HYqmO<> オルカロードって水のエルの親衛隊でしたっけ? <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 18:02:11.64 ID:6qs+xNml0<>  ゴーカイブルー(冥亞)「まぁ・・・仮面ライダーとは違う、ちょっとしたヒーローなのよ」


 ゴーカイブルー(冥亞)「そんなことより、来るわよっ」


 マリカ(帆風)「っ・・・!」


 オルカロード「グアァアオオオオッ!」


 ゴーカイブルーとマリカは二手に分かれて、迫ってきたオルカロードを撹乱させる。
 オルカロードを中心にして2人は左右の位置に立つとそれぞれソニックアローとゴーカイガンから
 エネルギーの矢と弾丸を放った。

 ―バチィッ!バチンッ!バチィッ!

 ゴーカイブルー(冥亞)「ハッ!」


 マリカ(帆風)「テァアアッ!」


 マリカとゴーカイブルーは接近していき、同時にオルカロードを斬り付ける。


 どうする?(マリカ&ゴーカイブルー視点)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 18:10:25.60 ID:vqdfTh3gO<> ゴーカイサーベルでリズミカルに斬りつけるブルーで陽動にしつつソニックアローで弓を次々に放っていくマリカ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 18:12:28.18 ID:3ZvtmzjDO<> ↑+マリカが自身の能力で目を強化してブルーに最適のタイミングでアドバイスする <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 18:31:30.06 ID:6qs+xNml0<>  ゴーカイブルー(冥亞)「帆風っ。私が陽動するから隙を狙って!」


 マリカ(帆風)「はいっ!」


 ゴーカイブルーはマリカに指示をするとゴーカイサーベルを構えて、オルカロードに斬りかかる。
 因果のフランベルジェでゴーカイブルーの斬撃を防ぎ、前蹴りで退かそうとするがゴーカイブルーは
 片足を上げて防御した

 ゴーカイブルー(冥亞)「テアッ!」


 ―ザシュッ!

 オルカロード「グオアアッ!?
 
 ゴーカイサーベルを逆手持ちにし、体を回転させて背中を向けたままの状態で斬り付けた。
 体勢を真正面に直すと、不意打ちにゴーカイガンを連射しオルカロードを怯ませる。


 マリカ(帆風)「今ッ・・・!」



 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 18:32:46.35 ID:5oRbP31mo<> 世界を変える準備はいいか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 18:34:08.10 ID:3ZvtmzjDO<> 頼むぞ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 18:34:15.22 ID:nzHga8ZJO<> ほい <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 19:09:46.08 ID:6qs+xNml0<>  マリカ(帆風)「フッ!」

 ―シュバァッ!!


 ―バチィインッ!

 オルカロード「グウウウ・・・ッ!」

 マリカの放ったエネルギーの矢はオルカロードの手に命中し、因果のフランベルジェを落させた。
 ゴーカイブルーは好機と見極め、ゴーカイガンを至近距離で撃ちまくりながら回し蹴りを間に挟んで
 2連続繰り出すと、ゴーカイサーベルを縦横に振るって斬り付ける。


 ゴーカイブルー(冥亞)「ハァアアッ!」


 ―ザシュッ!

 オルカロード「グオオオオッ!」


 ―ドザァアッ! 

 ゴーカイブルー(冥亞)「トドメね」




 マリカ(帆風)「決めますわっ」

 
 『ロック・オン』

 待機音声が鳴り続き、アーチグリップを左手で握りると右手でノッキングドローワーを限界まで
 引き絞りソニックストリングがアークリムのジョイント部分を引っ張り、弓が撓る様に曲がった。


 ゴーカイブルー(冥亞)「ハァァァァッ・・・!」


 ゴーカイサーベルの刀身を発光させ、時計回りに円を描く。
 1回転させるとゴーカイサーベルに左手を添えてエネルギーを溜めていく。


 ―ギュオン ギュオン ギュオン

 マリカ(帆風)「ハァアアッ!!」


 ゴーカイブルー(冥亞)「ハァッ!セアアッ!!」


 発射口のアローレストにピンク色のエネルギーが丸く包むように吸い込まれ、マリカは両足の
 足腰に力を入れノッキングドローワーを離した。
 ゴーカイブルーは十字にゴーカイサーベルを振るって衝撃波を跳ばす。
 

 『ピーチエナジー』


 ピンクと赤色の閃光がオルカロードの鳩尾部を貫き、十字の衝撃波が直撃して大爆発を起こした。
 

 オルカロード「グアァアァアアアアアッ!!」


 ―ドガァァアアアアアアアアアアンッ!!

 マリカ(帆風)「・・・ハァ・・・」


 ゴーカイブルー(冥亞)「・・・」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 19:16:37.74 ID:5InUfv6vO<> ゴーカイブルー、マリカに手合わせを願ってくる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 19:17:28.50 ID:EFv6jGGsO<> 幽霊さんについてアドバイスをくれる冥亞さん <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 19:30:03.34 ID:6qs+xNml0<>  ゴーカイブルー(冥亞)「・・・中々やるわね。帆風」

 
 マリカ(帆風)「ありがとうございます」クスッ


 ゴーカイブルー(冥亞)「よかったら・・・手合わせをお願いを」チャキッ


 マリカ(帆風)「っ・・・!」


 ゴーカイブルー(冥亞)「・・・と、言いたいけど周りの誰かが勘違いで敵対してると思われるのも
            大変だから・・・」


 ―ギシュウン・・・

 
 冥亞「やめとくわ」


 マリカ(帆風)「・・・そうですか」


 『ロック・オフ』


 帆風「>>653」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 19:44:36.69 ID:EFv6jGGsO<> とても助かりました、幽霊とは聞いてましたけどキレッキレでしたわね <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 20:26:14.53 ID:6qs+xNml0<>  帆風「とても助かりました、冥亞さん」


 冥亞「そう」クスッ


 帆風「幽霊ですけど・・・動きがキレッキレでしたわね」


 冥亞「私自身も我ながら信じられないけどね」


 幽霊「2人ともすっごくカッコよかったよ!」


 帆風「あ、ありがとうございます」クスッ


 冥亞「ん?・・・あぁ、見えない幽霊の子か」


 幽霊「>>655」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 20:33:26.57 ID:RAePTNK3O<> 私もなにか力になりたいけど何かないかなっ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 20:35:41.76 ID:5oRbP31mo<> 本当にかっこよかった!ヒーローみたい!

今見てるどっきり番組で元レスキューのお笑い芸人が人助けをしてるのをみてこれこそヒーローとおもった <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 20:45:17.67 ID:6qs+xNml0<>  幽霊「本当にかっこよかった!ヒーローみたいで!」


 帆風「・・・いえ、みたいではなく・・・私達はヒーローですわ」


 冥亞「そうよ。皆を守る正義の味方なんだから」


 幽霊「そっか。私もヒーローになってみたいなぁ」


 帆風「ふふっ・・・」クスッ


 小牧「あれ?帆風さん?・・・と、なんか幽霊みたいな人・・・?」


 帆風「あっ。小牧さん」


 冥亞「(・・・あの腕章は、風紀委員ね)」


 幽霊「あ、この間潤子ちゃんと一緒に夜の学校に来てた子だね」
 

 小牧「>>658」




 >>656 >>1も見ましたが仕掛け人の店員役の人より救護が早かったでせうね
     でもって1人で抱え上げていったのは流石と思いました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 20:48:50.94 ID:JGCEKmH8O<> 怪人が暴れてたらしいんで急いで駆けつけましたけどおわりましたか? <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 20:58:24.32 ID:6qs+xNml0<>  小牧「怪人が襲ってるって聞いて急いで駆けつけましたけど・・・」


 小牧「終わったんですか?」


 帆風「はい。私とこちらの御霊冥亞さんで撃破しましたわ」


 小牧「そうでしたか。ありがとうございます」ペコリ


 帆風「いえいえ」


 冥亞「気にしなくていいのよ」


 小牧「・・・あの、ちなみにその格好は?」


 帆風「冥亞さんは見える本物の幽霊なんですわ」

 
 小牧「・・・え?」


 冥亞「>>660」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 21:03:59.71 ID:JGCEKmH8O<> 幽霊っていうか地縛霊だけどね <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 21:06:29.57 ID:6qs+xNml0<>  冥亞「まぁ、動ける地縛霊だけど」


 小牧「・・・へ、へぇ・・・」


 幽霊「信じてなさそうだけど・・・」


 冥亞「まぁ、信じるか信じないかはご自由に」


 帆風「ですが、一緒に戦ってくださったのは本当ですから」


 小牧「じゃあ・・・仮面ライダーなんですか?」


 冥亞「違うわ。私は・・・海賊戦隊、ゴーカイジャーの1人。ゴーカイブルーよ」


 小牧「海賊戦隊・・・仮面ライダーとは違うんですか?」


 帆風「>>662」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 21:07:37.67 ID:75xLq8SqO<> 違いますわね、個も強いですけど他にも仲間がいると聞いたことがあります
特にお宝に関してはねらっていると <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 21:23:02.64 ID:6qs+xNml0<>  帆風「違いますわね。なんと言いましょうか・・・」


 帆風「ベルトで変身と言う訳でもないですから・・・」


 小牧「・・・いや、それを言われたら私もどうなんですか」


 冥亞「まぁ、違うのよ。見た目でわかるわ」


 小牧「そ、そうですか」


 幽霊「目がこうなってるのと普通の人みたいな顔が違うかな」


 帆風「そうですわね」コクリ


 小牧「あ、えっと被害者は出ませんでしたか?」


 帆風「はい。襲われていた方はお助けいたしましたので」

 
 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 21:28:20.44 ID:0UuwKXA8O<> マッハも怪人を蹴散らしてきたようで小牧と合流、黒子の姿が違うのに気がついておおーっとフヨフヨ飛び回る幽霊
近くに飛んでますわとからかうと相変わらずビビる黒子 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 21:29:53.17 ID:COHFsxsSO<> 上里勢力のお迎え <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 21:40:48.53 ID:6qs+xNml0<>  ―ヒュンッ
 
 黒子「小牧、現状は・・・あら?」


 小牧「あ、今連絡しようと思ってたんですけど・・・終わってました」


 黒子「あら、そうでしたの。・・・ということは、帆風さんが?」


 帆風「はい。あと、こちらの・・・御霊冥亞さんが助太刀してくださいまして」


 黒子「ん?」


 冥亞「・・・」


 黒子「・・・はぁー、そのコスプレは10月の末にするものでしてよ」


 小牧「あ、この人本物なんだって」


 黒子「・・・>>667」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 21:43:43.61 ID:COHFsxsSO<> はい?
いやいやこんなにあからさまな格好した幽霊なんていませんですわよねぇ…? <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 21:55:28.37 ID:6qs+xNml0<>  黒子「はい?・・・いやいや、こんなあからさまな格好をした幽霊なんて・・・」


 黒子「いませんですわよねぇ・・・?」カタカタ


 幽霊「もう震えてるよ?」


 帆風「あはは・・・」


 冥亞「手、出してみて?」


 黒子「へ?・・・これでよろしいですの?」スッ


 ―スカッ

 黒子「・・・」
 

 冥亞「幽霊のお決まり」


 黒子「ーーーーーーッ!!!」


 ―ヒュンッ

 黒子「」ガタガタ


 小牧「ちょ、だ、大丈夫?」


 冥亞「あ、この子私達系はダメなのね?」


 帆風「>>669」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 21:57:32.17 ID:COHFsxsSO<> そんな祟りとかされませんし平気ですよ? <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 22:07:41.13 ID:6qs+xNml0<>  帆風「は、はい、私もつい最近知ったものでして・・・」


 黒子「」ガタガタ


 小牧「ちょ、く、くろ、黒子さん!私も、ガタガタ震え、るんですけどぉ!」


 幽霊「あはははは!」


 帆風「白井さん。そんな祟われるとかはされませんから」


 冥亞「第一、悪霊でないと無理だから」


 黒子「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」ブツブツ


 小牧「それ意味ないって聞かなかった?」


 冥亞「>>671」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 22:08:40.33 ID:COHFsxsSO<> 結構勘違いする人多いんだよね、ちゃんとした人じゃないと効かないし <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 22:46:33.05 ID:6qs+xNml0<>  冥亞「結構それ勘違いして言ってる人多いのよね」


 冥亞「ちゃんとした方でないと効き目ないのに」


 幽霊「へぇ、ちゃんとした方とかってあるんだ」


 小牧「じゃ、じゃあ、ありがとうございました、お2人とも」


 黒子「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」ブツブツ


 帆風「あ、あの、大丈夫ですか?」


 小牧「ほっとけば落ち着きますから、大丈夫です!」


 帆風「そ、そうですか・・・」


 小牧「それじゃあっ!>>673」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 22:47:26.54 ID:COHFsxsSO<> 幽霊さんによろしくおねがいしますね、私はちょっと落ち着かせてきますね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 22:47:51.53 ID:fQMwRBvdO<> 皆さん異常は無さそうなのでこの辺で… <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 23:08:29.95 ID:6qs+xNml0<>  小牧「皆さん異常は無さそうなので、この辺で」


 黒子「南無阿弥陀仏」ブツブツ


 小牧「ほら、黒子さん行きますよー」ズルルー


 帆風「・・・大丈夫でしょうか」


 幽霊「ものすごく震えてたね」


 冥亞「まぁ、これで耐性がついてくれることを祈るわ」


 帆風「そ、そうですね・・・」


 冥亞「それじゃあ、私もそろそろ行くわ。友達に会いにきたのが本来の目的だったから」


 帆風「そうでしたか。>>676」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/16(土) 23:09:09.32 ID:fQMwRBvdO<> ちなみにお友だちさんはあなたと同じゴーカイの? <> 1<>saga<>2019/11/16(土) 23:14:36.06 ID:6qs+xNml0<> 今日はここまで。
おやすみなさいませー

そういえば>>1が初めて大人の階段登って見れる系のアニメを見たのがケロロでしたねー
その後、俺妹、で禁書でした。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 06:46:27.49 ID:xPzFYw0JO<> おつー
シャナとゼロの使い魔だったなあ… <> 1  <>saga<>2019/11/17(日) 08:05:28.60 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「ちなみに、お友達の方もゴーカイジャー、なんですか?」


 冥亞「いえ。この街に居る友達は違うわ」 

 
 冥亞「故郷に残ってる友達はそうよ。私を含めて6人」


 帆風「6人もいらっしゃるのですか・・・」

 
 冥亞「ええ。これから会いに行く友達は、仮面ライダーなんだけどね」


 冥亞「上里翔流と去鳴、府蘭って言う子なの」


 帆風「あ、上里さんは私もご存じですわ。以前からお会いしたことがあるので」


 冥亞「そう。まぁ、仮面ライダーだから不思議じゃないわね」


 冥亞「>>680」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 08:26:31.98 ID:xPzFYw0JO<> かなりいい男なのよ、本当に <> 1  <>saga<>2019/11/17(日) 08:43:30.29 ID:uL5sjoxS0<>  冥亞「良い男なのよ。本当に・・・」クスッ


 冥亞「恋人ができたから、少し寂しい気持ちになるけど・・・彼が幸せなら私はそれでいいわ」


 冥亞「どっちにしろ私は幽霊だから」


 帆風「・・・そうですか」


 冥亞「ええ。・・・それじゃあ、失礼するわね」ヒラヒラ


 帆風「はい、ご協力していただきありがとうございました」ペコリ


 ―ユラユラ・・・

 帆風「・・・」


 幽霊「>>682」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 09:03:03.66 ID:S9+qJjExO<> いい人だったね…
でも私ってもしかしたら生きてるって… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 09:10:18.25 ID:uL5sjoxS0<>  幽霊「いい人だったね・・・」


 帆風「はい。そうですね」ニコリ


 幽霊「うん。・・・私が、生きてるって言ってくれてたけど・・・」


 幽霊「それならどこに体はあるのかな・・・」


 帆風「それは・・・書庫で「内部進化」に所属していたのなら検索すれば何か手掛かりが
    掴めるとは思ったんですけど・・・」


 帆風「既に「才人工房」も解体済みなので書庫には記録が無いと思いますので・・・」


 幽霊「まだわからないんだ・・・」


 帆風「はい。・・・なので、食蜂さんにお聞きする他ありませんわ」


 帆風「>>684」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 09:11:06.22 ID:S9+qJjExO<> 勝負…じゃないかもしれませんが本気でぶつかってみますわ
そうしないと進まないから… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 09:16:42.13 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「勝負・・・とは言いませんが、本気でぶつかってみますわ」


 帆風「そうしないと事が進まないのですから」


 幽霊「そっか・・・」


 帆風「あの方がどんな秘密を握っているのか、わかりませんけど・・・」


 帆風「何故、研究に関わっていた猟虎さんや私達の記憶を変えたのか・・・」


 帆風「その理由もキチンと知りたいと言う思いもありますので」


 幽霊「・・・ねね、潤子ちゃん」


 帆風「はい?」


 幽霊「潤子ちゃんは操祈ちゃんのこと、どれくらい好きなの?」


 帆風「え?・・・>>686」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 09:22:25.70 ID:S9+qJjExO<> 女性として非の打ち所がないくらい憧れというかどんな人より好きですわ
もちろんトール様への気持ちとは別ですけど… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 09:29:20.85 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「その、女性として非の打ち所がないくらい憧れというか・・・」


 帆風「どんなすごい人よりも、お偉い方よりも好きですわ」


 幽霊「トール君よりも?」


 帆風「あ、ト、トール様への気持ちとは別ですよ」


 幽霊「そうなの?」


 帆風「トール様に対する感情は恋愛ですから、食蜂さんに対するものは尊敬ですから」


 幽霊「なるほどー」


 帆風「>>688」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 09:35:14.65 ID:jF0VeSDjO<> 近づきたいと考えてますがまたまだですわね <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 09:49:13.45 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「食蜂さんのように、師匠のようにお強くなりたいと考えてますが・・・」


 帆風「まだまだですね・・・」


 幽霊「師匠?」


 帆風「私に戦う術を教えてくださった方の事ですわ」


 幽霊「へぇ、じゃあ潤子ちゃんよりも強いの?」


 帆風「はい。その通りです・・・」


 帆風「たとえ私が何度、勝負を挑んだとしても・・・勝てないと思いますね」


 幽霊「>>690」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 09:50:03.71 ID:jF0VeSDjO<> 勝てるよっ!さっきだってできたじゃない、私がついてるから! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 09:52:56.50 ID:Wosb0w1ZO<> そんなに強い人がいるんだ… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 10:03:07.92 ID:uL5sjoxS0<>  幽霊「そんなに強い人がいるんだ・・・」


 帆風「ええ。食蜂さんとは違う意味で、とてもお強い方ですわ・・・」


 幽霊「でも、潤子ちゃんなら勝てるよっ!さっきだってあのシャチみたいなのに勝ったんだから!」


 帆風「それは・・・怪人には勝てると思えますけど・・・」


 帆風「師匠との比が違いますから・・・」


 幽霊「・・・そんなに強いの?」


 帆風「はい。・・・なので、もっともっと鍛練を積んで己を鍛え続けなければなりませんわ」


 帆風「>>693」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 10:04:20.22 ID:xBF4CFT8O<> 無論力だけでなく所作や審美眼もです <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 10:17:39.44 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「無論、力だけでなく所作や審美眼も同様に」


 幽霊「しんびがん?」


 帆風「美を的確に見極める能力のことです」


 幽霊「へぇ、潤子ちゃんそれできるの?」


 帆風「常盤台中学では基礎基本として習いますので」


 幽霊「そうなんだ〜」


 帆風「はい・・・では、そろそろ参りましょうか」


 幽霊「うんっ」



<> 1<>saga<>2019/11/17(日) 10:21:53.32 ID:uL5sjoxS0<>


 -第七学区 風紀委員活動第一七七支部、JUDGMENT 177 BRANCH OFFICE- 

 初春「・・・し、白井さん?」


 黒子「」チーン
 

 固法「どうしたのよ、一体・・・」


 小牧「あー・・・ちょっと精神的な大ダメージを受けてしまいまして」


 初春「え?白井さんが・・・?」


 小牧「>>696」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 10:26:23.87 ID:xBF4CFT8O<> 弱点と出会ってしまってずっとこんな感じで… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 10:39:30.62 ID:uL5sjoxS0<>  小牧「弱点と出会ってしまって、ずっとこんな感じで・・・」


 初春「え?白井さんに弱点が・・・?」


 固法「あぁ・・・」


 小牧「あ、固法さんは知ってるんですか」


 固法「何年一緒だと思ってるの?知ってないはずないでしょ」クスッ


 初春「なんですか?白井さんの弱点って」ワクワク


 小牧「言っていいのかなー・・・」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 10:40:59.63 ID:xBF4CFT8O<> 固法先輩がテレビを付けると心霊特集が珍しくやっていて物陰に隠れる黒子を見てなんとなく察する初春
白井さんでも弱点があるんですねーとニンマリな初春にエピソードを語る固法先輩 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 10:42:20.06 ID:AVW8cf6gO<> サソードゼクターが黒子にちょっかいをかけるがしつこかったようでむがー!と半ギレになるもさっきまでのビクビクが減って元気になったので結果的にファインプレー
初春に幽霊について調べてもらうことに <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 10:55:49.43 ID:uL5sjoxS0<>  固法「まぁ、あまり人をからかうようにしたらダメだから、やめときなさい」


 小牧「ですね」


 初春「そうですか・・・(でも知りたかったなぁ、白井さんの弱点・・・)」


 固法「(仕事もあらかた済んだし、テレビでも観ましょ)」ピッ


 TV<ここのところをよく見てください


 TV<おわかりいただけますか?この球体のようなものが


 TV<これは所謂、人魂と思われるもので

 
 初春「こんなお昼から心霊特集やってるんですか・・・」


 小牧「あ」チラッ


 初春「え?・・・?」クルッ


 黒子「」カタカタ


 初春「・・・>>700」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 11:04:38.18 ID:kwOaOp1lO<> あーなるほど…佐天さんが聞いたら色々教えてくれるかもしれないですねえ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 11:09:11.68 ID:Z9u3aHgbO<> 学舎の園って歴史ありますけどそういうのはきにしないんですかね <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 11:12:59.94 ID:uL5sjoxS0<>  初春「あーなるほど・・・」


 黒子「・・・な、なんですの?」


 初春「いやー、白井さんでも弱点があるんですねー」ニマニマ


 小牧「ねー、普段あれだけ凜々しいっていうか少し過激な子なのに」ニヤニヤ


 黒子「ぐぬぬ・・・!//」


 初春「佐天さんが聞いたら、色々教えてくれるかもしれないですね〜」


 初春「学園都市の怖〜い怪奇な都市伝説とか」


 ―ヒュン

 黒子「絶対に他言無用にしてくださいな!」


 小牧「>>703」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 11:20:49.34 ID:Z9u3aHgbO<> 分かってるって、こういう弱点は仲のいい信頼できる人にしか言わないよ <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 11:40:27.66 ID:uL5sjoxS0<>  小牧「分かってるって」

 
 小牧「こういう弱点は仲のいい信頼できる人にしか言わないよ」


 黒子「他言無用と言いましたわよね!?」


 初春「ん〜・・・どうしましょうかね〜」


 黒子「決して誰にも言わないでくださいまし!」


 固法「(もう・・・)」クスッ


 小牧「固法さん、何かエピソードか何かあったんじゃないですか?」


 黒子「小牧!」


 固法「まぁ、色々あったわね。面白おかしい話しは」クスッ


 固法「―――」



 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 11:46:32.59 ID:Z9u3aHgbO<> 泊まりでお仕事があったとき、待機で暇してたからホラー映画見たらその後しばらく私のそばから離れなくなったわね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 11:47:51.47 ID:e0jWnvbvO<> 遊園地での警らでお化け屋敷に入ったときとかすごかったわよ、お客さんより青ざめていたから <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 11:55:02.59 ID:uL5sjoxS0<>  固法「泊まりで仕事があったときだったかしら」


 固法「待機するよう言われてて、暇してたからホラー映画見たの」


 小牧「もしかして井戸から女の人が出てくる?」


 固法「それとは別ね。黒木瞳さん主演のホラー映画だった気がする」


 ―ヒュン

 黒子「」ガタガタ


 初春「(思い出すだけでも怖い映画だったんですか・・・)」


 固法「で、観終わった後しばらく私のそばから離れなくなったわね」


 小牧「>>709」


 初春「>>710」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 11:55:42.44 ID:tENntiPp0<> 凝り固まったわけですか? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 11:56:20.03 ID:e0jWnvbvO<> 水がしばらく怖くなる映画ですね、切なくなる終わりで私は好きだけどなー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 11:59:54.51 ID:foTh6jxcO<> 結構想像したらほほえましいじゃないですか…クスッ <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 12:12:33.59 ID:uL5sjoxS0<>  初春「結構想像したらほほえましいじゃないですか」クスッ


 固法「でもそれ以来、夜に1人でどうしてもトイレに行けなくなる日が続いたみたいなのよ」


 小牧「わー、とっても可愛い」


 小牧「ちなみにその映画ってもしかして、仄暗い水の底からってタイトルですか?」


 固法「そうそう。もう10何年も前の作品になるわね」


 小牧「あー、それじゃあ水がしばらく怖くなる映画ですね」


 小牧「切なくなる終わりで私は好きだけどなー」


 初春「今度レンタルして観てみます」


 固法「>>713」




 >>1が今も観れないホラー映画が、仄暗い水の底からでせう。
 ラストのエレベーターの濁った水ってお茶を使ったと聞いたような気がするようなないような <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 12:18:55.27 ID:foTh6jxcO<> なかなか本気で怖いから覚悟するといいわよ

水と閉鎖空間をうまく使ってた記憶 <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 12:32:42.61 ID:uL5sjoxS0<>  固法「中々、本気で怖いから覚悟するといいわよ」クスッ


 初春「大丈夫ですよ。ホラー映画って言うのは人が考えた脚本で出来た話なんですし」


 初春「そもそも怖いと思うから怖くなるんですよ」


 小牧「おー、中々初春さん強気だね」


 固法「まぁ、白井さんが少し怖がりすぎるだけなとこもあるものね」


 小牧「それもそうだね」


 小牧「・・・って、黒子さん。ほら、まだ仕事残ってるんだから!」


 初春「そうですよ!これは幽霊とは全く関係なんですから、キチンと今日中に終わらせないと
    いけない書類もあるんですってば!」


 固法「>>715」



 でもって丁度その年にバイオハザード第1作が放映されたこともあるんでせうよ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 12:41:19.77 ID:foTh6jxcO<> バイオハザード第一作の年だったのか
系統は違うけどアレもあれで見てて楽しい

きちんと手伝うから一緒にやりましょう、おばけがでても私達がいれば平気でしょ? <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 12:46:27.79 ID:uL5sjoxS0<>  固法「きちんと手伝うから一緒にやりましょう?」


 固法「オバケが出ても私達がいれば平気でしょ?」


 黒子「・・・」


 小牧「あ、ちなみにさっきマジもんに会ったんですよ」


 初春「え?ゆ、幽霊のですか?」


 小牧「そうそう。THE・幽霊って感じの人だったなー」


 黒子「」ガタガタ


 固法「何もなかったの?」


 小牧「はい。優しい女性の地縛霊でしたね」


 黒子「>>717」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 12:49:03.27 ID:tENntiPp0<> 真っ黒なセーラー服を着けてたりしませんでした? <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 12:51:39.64 ID:uL5sjoxS0<>  台詞
 >>719 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 12:53:53.80 ID:foTh6jxcO<> 地縛霊って祟りとかするって聞いたことありますのにどうして平気ですの…!? <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 13:11:14.31 ID:uL5sjoxS0<>  黒子「地縛霊って祟りとかするって聞いたことありますのにどうして平気ですの・・・!?」


 黒子「まさか、もっと恐ろしい呪いを・・・!?」サァァァ


 小牧「だからそんなことしないって言ってたじゃん」タラー


 初春「完全に混乱してますね・・・」


 固法「はぁ・・・」


 黒子「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」ブツブツ


 小牧「だからそれ言っても幽霊には意味ないんだって!」


 初春「あ、そうなんですか?それは初耳です・・・」


  <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 13:34:16.16 ID:uL5sjoxS0<>


 -第七学区 トール&帆風宅-

 帆風「ただいま帰りました」


 幽霊「ただいまー!」


 トール「お帰り、潤子ちゃん」


 帆風「はい」ニコリ


 トール「んっ」チュッ


 帆風「あっ・・・!//」


 幽霊「おぉー・・・」


 トール「え?・・・どうかしたか?」


 帆風「>>722」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 13:34:40.79 ID:foTh6jxcO<> ええと…もう少し長いのがいいですわ/// <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 13:49:12.50 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「え、ええと・・・//」

 
 トール「・・・ははーん。そっか」


 帆風「え?」


 幽霊「?」


 ―ギュッ

 トール「んっ」


 帆風「んむっ・・・?!///」


 ―ちゅるるっ ちゅぷっ・・・ ちゅうっ ちゅるるっ

 幽霊「わわ・・・//」


 トール「・・・っはぁ//もう少し長いのがよかったか?//」


 帆風「ト、トール様・・・///」カァァア


 幽霊「>>724」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 13:51:57.31 ID:foTh6jxcO<> わぁっ…///
大人のキスしてる! <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 14:01:42.41 ID:uL5sjoxS0<>  幽霊「今のが・・・大人のキス?//」ドキドキ


 帆風「・・・///」


 トール「遠慮せず言ってくれればいいのに。今2人っきりだろ」


 帆風「あ・・・そ、その」


 トール「じゃ、風呂入ってきなよ。・・・それとも一緒に入るか?」クスッ


 幽霊「い、一緒・・・?//」


 帆風「>>726」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 14:02:50.03 ID:foTh6jxcO<> え、ええ先にお風呂言ってきますわ <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 14:04:08.20 ID:uL5sjoxS0<>  台詞
 >>728

 連取りはお控えを・・・ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 14:08:56.45 ID:ldI//IG6O<> と、トール様… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 14:14:54.00 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「ト、トール様・・・//」


 トール「・・・なんてーゆっくり1人で入ってきなよ。ははは・・・」


 幽霊「あ、わ、私はここで待ってるから一緒に入ってきて?」


 幽霊「この間、ひどいことしちゃったから・・・」


 帆風「・・・いえ、ご一緒にお願いしますわ//」

 
 トール「いや、無理しなくても」


 帆風「お願いいたしますっ//」


 トール「・・・>>730」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 14:17:45.09 ID:KUFC7hcGO<> 本気かい潤子ちゃん? <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 14:20:40.71 ID:uL5sjoxS0<>  台詞
 >>732 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 14:33:15.89 ID:rN7KnbokO<> 昨日の夜も少し変だったし無理はさせられねえよ、ゆっくりお風呂入ってきなよ <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 14:39:24.13 ID:uL5sjoxS0<>  トール「・・・いや。ゆっくり入ってきなって」


 トール「昨日の夜のこともあるから、無理はさせたくねぇし・・・」


 帆風「いえ、本当に大丈夫ですからっ」


 トール「・・・ホントのホント?」


 幽霊「ホントだってばー」


 帆風「はいっ」


 トール「・・・じゃあ、先入ってて?もうちょい俺夕飯の残り作っとくから」


 帆風「わかりましたわ」ニコリ


 帆風「>>734」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 14:45:02.04 ID:BSs7t0hkO<> ちょっと動いたので体を温めてきますわ <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 15:03:12.34 ID:uL5sjoxS0<>  台詞
 >>736 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 15:14:57.35 ID:qU+ZXegpO<> ご飯楽しみにしていますから…
もしトール様が我慢できなくなったら来ても構いませんからねチュッ <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 15:20:15.87 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「夕食、楽しみにしていますわ」ニコリ

 
 幽霊「私もー!」


 トール「ああっ。任せとけ」クスッ


 帆風「もし・・・トール様が我慢できなくなったら、すぐに来ても構いませんからね」チュッ


 トール「・・・いいの?」


 帆風「・・・//」クスッ


 幽霊「?」


 トール「・・・ま、我慢はするよ。寝る前まで」


 帆風「は、はい・・・//」




 -トール&帆風宅 潤子の部屋-

 幽霊「潤子ちゃん、さっきのはどういう意味なの?」


 帆風「あ、え、えっと・・・」


 帆風「>>738」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 15:49:35.69 ID:pGosuRLYO<> 恋人同士でし合う幸せな行為ってことですわね <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 15:53:03.99 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「恋人同士でし合う幸せな行為ってことですわね//」


 幽霊「へぇ〜。どんな事するの?」


 帆風「先程のキスのような事をします・・・//」


 幽霊「他には?抱きしめたりとか・・・」


 帆風「そ、それもありますわ//」


 幽霊「あとは?」


 帆風「あ、あとは・・・//その・・・//」


 幽霊「」ワクワク


 帆風「>>740」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 15:57:45.47 ID:PFcaO7MX0<> 茶を酌み交わすことでしょうか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 16:02:13.77 ID:Ed/WLaizO<> つながったりとかですわね…
すごく落ち着くんですので <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 16:15:00.65 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「・・・そ、その、愛を確かめ合ったりします//」


 帆風「そうすると落ち着くので・・・//」


 幽霊「ふぅーん。・・・確かめ合うのは、どんな風に?」


 帆風「お、お風呂に入ってきますので、こちらでお待ちくださいね//」ソソクサ


 幽霊「え?あ、潤子ちゃん?」


 帆風「(言えません・・・そんなこと・・・//)」


  

 -トール&帆風宅 風呂場-

 ―シャアァァァ・・・

 
 帆風「っ、ふぅ・・・//」ポタポタ


 帆風「・・・>>743」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 16:17:19.87 ID:PFcaO7MX0<> 世間知らずな幽霊ですわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 16:20:31.59 ID:kCWZTji/O<> 幽霊さんがもしどこかで本当に生きているなら、そういうことも知るようになるんですわね… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 16:41:49.88 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「幽霊さんがもしどこかで本当に生きているな・・・」


 帆風「そういうことも知るようになるのですね・・・//」


 帆風「(ですが、どこか幼い感じがしますし・・・やはりまだ早いと思いますし・・・)」


 帆風「(しっかり学習を・・・)」


 ―コンコンッ

 トール<入って大丈夫ー?


 帆風「あ、はいっ」


 ―ガチャッ

 トール「やっぱ寒いな。脱衣所」


 帆風「お風呂で温まってくださいね」クスッ




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 16:47:03.69 ID:+l79E1BTO<> 二人共お風呂?
二人ともいるならトールと湯船に浸かりながら幽霊のことについて語る潤子
静かに聞くのに徹するトール <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 16:49:14.41 ID:k6Wso222O<> ご飯を作ってくれたお礼にトールの頭を洗うことにする帆風さん
髪を洗いながら幽霊と買って信じますか?なと他愛のない雑談 <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 17:01:11.08 ID:uL5sjoxS0<>  トール「はぁ〜・・・//」


 帆風「お隣失礼しますね//」


 トール「おいでー//」クスッ


 ―ちゃぷん・・・

 帆風「ん・・・はぁー・・・//」


 トール「・・・//」クスッ、ギュッ
 
 
 帆風「・・・//」チラッ、ニコリ


 トール「(・・・風呂入ってる時、髪が下りてるけど・・・やっぱどんな潤子ちゃんも可愛いな//)」


 トール「>>749」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 17:09:34.84 ID:k6Wso222O<> そういえば昨日は変だったけど何かあったのか?
怒ってんじゃないからな、心配してっていうかさ <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 17:16:22.57 ID:uL5sjoxS0<>  トール「そういえばこの間は変だったけど・・・結局、何かあったのか?」


 帆風「あっ・・・その・・・//」


 トール「いや、勘違いしないでよ?」


 トール「怒ってんじゃないからな。心配してっていうかさ・・・」

 
 帆風「・・・実は、トール様//私・・・困っているある方のお助けをしているのです//」


 トール「そうなのか。・・・それで?」


 帆風「その方は、なんと言えばいいか・・・幽霊のような状態になっているんです」


 トール「え?・・・幽霊って、あのホラー映画とかの?」


 帆風「はい。ですが、亡くなってはいなくて・・・」


 帆風「>>751」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 17:21:56.70 ID:AgOacvldO<> しかも私の幼い頃の知り合いだったみたいなんてす <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 17:27:31.03 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「それも、私の幼い頃の知り合いだったみたいなんです」


 トール「そうなのか。・・・ん?」


 トール「・・・ってことは・・・この間、ちょっと様子が変だったのは・・・」

 
 帆風「は、はい・・・//」


 トール「潤子ちゃんに憑依してた、ってこと?」


 帆風「お察しの通りですわ・・・//」


 トール「・・・なぁ〜〜〜〜んだ〜〜〜」グデー


 トール「・・・そっかー。そういうことだったかー」
 
 
 帆風「あ、あの、私から謝らせてください。申し訳ございませんでした・・・」


 トール「>>753」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 17:29:16.52 ID:JZI9xxxS0<> ずいぶんと友達思いの幽霊だな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 17:31:22.77 ID:BsjuYwGqO<> 謝らなくていいだろ、なかなか面白かったぜ
嫌われたかと思ってちょっとビクビクしてたけどな <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 17:35:33.33 ID:uL5sjoxS0<>  トール「いや、謝らなくてもいいよ」


 トール「どっちにせよ俺が礼儀がなってなかったんだしさ」 


 帆風「そう、ですか・・・//」


 トール「けど、なんで憑依してたんだ?」


 帆風「それは・・・」





 トール「・・・そうか。友達思いの幽霊だな」クスッ

 
 帆風「はい//」


 トール「で、今はどこに居るんだ?」


 帆風「私の部屋で待っています。大人しくしてると思いますけど・・・」


 トール「>>755」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 17:42:27.03 ID:HtD7LnMhO<> んーそっか、それなら今はいちゃいちゃできるな <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 17:49:11.28 ID:uL5sjoxS0<>
 トール「んー。そっか」


 トール「あ、だからさっき・・・」


 帆風「・・・そ、そうなんです//」


 トール「なら、今はいちゃいちゃできるな」クスッ


 帆風「えっ//で、ですけど・・・//」


 トール「大丈夫だって。俺は見えないけど、今居ないんだろ」ズイッ
 

 帆風「ト、トール様・・・//」ドキドキ



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 18:13:50.22 ID:7xBd6Xh1O<> トール興奮してきたのを抑えつつ潤子ちゃんにハグ
そして大人のキスへ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 18:15:56.37 ID:ipPyg7OWO<> トールの身体を洗うことにする潤子ちゃん <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 18:28:10.33 ID:uL5sjoxS0<>  トール「じゃ・・・」ペロリ

 
 帆風「・・・っ//」ドキドキ


 トール「・・・」クスッ


 ―バシャアァ・・

 帆風「・・・?//」


 トール「体洗ってもらおっかな」クスッ


 帆風「・・・え?//あ・・・//」


 トール「ん?」クスッ

 
 帆風「・・・わ、わかって言ったんですか・・・?//」プルプル


 トール「何がかなー//」ニヤニヤ


 帆風「>>761」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 18:39:01.31 ID:ipPyg7OWO<> わ、わかりましたわ///
流石にまだ時間が早いですし… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 18:51:43.59 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「・・・わ、わかりましたわ//」

 
 帆風「流石に、時間も早いですしね・・・//」


 トール「・・・まぁ、潤子ちゃんがいいなら//」

 
 帆風「い、いえ、遠慮していただきますわ・・・//」


 トール「そっか」クスッ




 
 帆風「・・・//」ゴシゴシッ


 トール「ん〜・・・//」


 帆風「力加減はいかがでしょう?//」


 トール「丁度いいよ//>>763」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 18:52:29.11 ID:oRBWWVhtO<> あー疲れが一気に抜けるなあ… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 19:25:44.67 ID:uL5sjoxS0<>  トール「あー疲れが一気に抜けるなぁ・・・//」


 帆風「それはよかったですわ//」クスッ


 トール「・・・それで潤子ちゃん?//その子のことで何か他にわかったのか?//」


 帆風「はい・・・//明日、食蜂さんにお会いしてお話しを伺う予定ですわ//」


 帆風「食蜂さんが色々な鍵を握っているようですので・・・//」


 トール「ふーん、そっか//」

 
 帆風「>>765」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 19:36:01.82 ID:xfYRZ2n+O<> トール様にも私に隠してることってありますか?
話して欲しいわけではないのですが、隠してる理由ってなんでしょうか… <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 19:45:11.82 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「・・・トール様にも私に隠してることってありますか?//」


 トール「ん?」


 帆風「あ、いえ・・・話して欲しいわけではないのですが・・・//」

 
 帆風「・・・少し、気になってしまいまして//」


 トール「・・・今は無いよ。潤子ちゃんに隠し事なんて//」


 帆風「・・・それなら、安心しました//」ホッ


 帆風「・・・人が、何かを隠してる理由ってなんでしょうか・・・//」


 トール「ん〜・・・難しいなー、それ//」


 トール「>>767」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 19:50:31.65 ID:jv9joh9EO<> 悪い考えなら人を騙すため、良い考えなら人を守るためなんじゃないかな…
知らなくていいことを隠すのも優しさだろう <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 19:58:40.62 ID:uL5sjoxS0<>  トール「悪い考えなら人を騙すため//」


 トール「善意な考えなら人を守るためなんじゃないかな・・・//」


 帆風「守る、ため・・・//」


 トール「そっ。知らなくていいことを隠すのも優しさだろう//」


 帆風「・・・//」


 トール「それを隠し通せるぐらい、強い奴はそうそう居ないだろうけどな//」


 帆風「・・・そうですか//」


 トール「ああっ。・・・みさきちも隠してる事があるなら、それなりの意味があってだろうな」

 
 帆風「>>769」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 20:01:27.85 ID:jv9joh9EO<> でもそれだと私を信じられてないようで少し寂しいです… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 20:02:18.05 ID:oknFybeJO<> 女王は強いんでしょうけど私も支えてあげなきゃ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 20:06:33.67 ID:oknFybeJO<> そういえばみさきち身長168cmなんだよな高いな <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 20:15:22.50 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「でも・・・//」


 トール「うん?//」


 帆風「それだと、私を信じられてないようで・・・少し寂しいです//」


 トール「ん〜・・・そっか//」


 トール「そう感じちゃうなら、潤子ちゃんも信用できてないって事になるよ//」


 帆風「え・・・?//」


 トール「食蜂は潤子ちゃんのために黙ってたんだよ?//それは・・・//」


 トール「潤子ちゃんが思い出して、心の傷を広げないためなんだろ思うぜ//」

 
 帆風「・・・//」


 トール「>>771」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 20:16:36.85 ID:8g7Mj5ToO<> だから信じるのも大事だと思う
だけど思いっきりぶつかって話して見るほうがいい <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 20:23:54.00 ID:uL5sjoxS0<>  トール「だから、命を預けるくらい信じるのも大事だと思う//」


 帆風「・・・//」


 トール「まぁ、潤子ちゃんがどうしても知りたいなら・・・//」


 トール「思いっきりぶつかって話して見る方がいいぜ//」  


 帆風「・・・はい//」コクリ


 トール「何かあったら連絡してくれよ?//」

 
 帆風「わかりましたわ//」コクリ


 トール「ん・・・//」


 帆風「>>775」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 20:29:33.42 ID:juJ0vd0LO<> トール様には心配させないように解決しますわ <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 20:46:45.51 ID:uL5sjoxS0<>  帆風「なるべく、トール様にはご心配かけないようにしますわ//」


 トール「ありがと//」クスッ


 帆風「いえ・・・//」ゴシゴシッ


 トール「・・・そろそろ流していいんじゃない?//」


 帆風「あ、そうですね//」


 ―ザッバァァ・・・



 幽霊「まだかなー」フヨー


 帆風「お待たせしました/」


 幽霊「あ、湯加減どうだった?」


 帆風「はい/心地良かったですわ/」


 幽霊「そっか♪」ニコリ


 帆風「では、夕食へ参りましょうか」


 幽霊「>>777」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 20:48:11.49 ID:juJ0vd0LO<> トールさんが作ったのでしょ?
すごいよねえ食べたことない絶品ばかりだったよ、楽しみだなあ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 20:48:21.11 ID:aCKgH9eGO<> うんっ! <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 21:00:35.56 ID:uL5sjoxS0<>  幽霊「うんっ!トール君が作ったんでしょ?」


 幽霊「いいなぁ、この間食べたハンバーグすっごく美味しかったから楽しみだね!」


 帆風「はい/あ、それと・・・」


 幽霊「うん?」

 


 -トール&帆風宅 ダイニング-

 帆風「お待たせしました」


 トール「おー」


 幽霊「・・・」ドキドキ


 トール「来てるの?」


 帆風「はい。こちらに」


 トール「そっか、よっ。幽霊ちゃん、改めて初めましてだな」クスッ


 幽霊「>>780」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 21:04:57.86 ID:ywJcP15GO<> え?見えてるの、なんで!? <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 21:06:46.29 ID:uL5sjoxS0<>  あ、見えず挨拶してますので
 台詞
 >>782 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 21:09:10.46 ID:YQN/mEuPO<> 改めて正面で見るとすごい美形だなあ…
ええっとはじめましてだね、昨日は身体を使って美味しいものありがとう <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 21:21:28.84 ID:uL5sjoxS0<>  幽霊「あ、え、えっと、初めまして」


 幽霊「この間は潤子ちゃんの身体を使ってハンバーグを食べたけど、美味しかったよ!」ニコリ


 帆風「えっと、初めましてと言ってこの間のハンバーグは美味しかったと喜んでいますわ」


 トール「そっか。まぁ、俺も観てたからわかるけど、よかったぜ」クスッ


 幽霊「えへへ・・・」


 幽霊「(改めて正面で見ると・・・すごく美人な人だなぁ)」


 帆風「では、幽霊さん。私に憑依していただけますか?」


 幽霊「え?どうして?これからご飯なのに・・・」


 帆風「構わないですから。どうぞ」


 幽霊「う、うん・・・」


 ―ずずず

 帆風(幽霊)「・・・これで、いいの?」


 トール「お。憑依したのか」


 帆風(幽霊)「あ、う、うん・・・」


 トール「潤子ちゃんが今日は私の身体を使って、食事を楽しんでほしいっていう訳で憑依して
     もらったんだ」

 
 帆風(幽霊)「あ・・・そうなの・・・?」


 トール「>>784」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 21:23:23.89 ID:YQN/mEuPO<> 食べることって楽しいし大事だから、こう見えても俺は雷神でさ
人を喜ばせることもやぶさかじゃないっていうかね <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 21:25:29.78 ID:uL5sjoxS0<>  トール「食べることって楽しいし大事だからな。こう見えても俺は神だしな」

 
 トール「人を喜ばせることもやぶさかじゃないっていうかね・・・」ポリポリ


 帆風(幽霊)「・・・?」キョトン


 トール「・・・とにかくだ。遠慮せず食べろよ」

 
 帆風(幽霊)「い、いいの?潤子ちゃんとじゃないけど・・・」


 トール「潤子ちゃんが望んだことなんだ。それなら俺は気にしないよ


 帆風(幽霊)「・・・そ、そっか。じゃあ・・・」


 帆風(幽霊)「・・・いただきます」


 トール「ああ。沢山食えよ」クスッ




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 21:33:11.46 ID:YQN/mEuPO<> トールお手製の料理に舌鼓を打ちながら喜んで食べる幽霊
どれもおいしいようではしゃぐが口元にソースがついているのに気がついたトールに口元を拭かれてドキドキ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 21:33:30.46 ID:gA8yA5FyO<> ↑+トールにアーンを要求してくる <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 21:37:51.94 ID:uL5sjoxS0<>  帆風(幽霊)「ん〜〜〜っ!//」パァァァ


 トール「美味いか?」クスッ


 帆風(幽霊)「おいひい〜//」ポワワーン


 トール「(ホントに美味そうに食うな・・・)」クスッ


 帆風(幽霊)「んぐっ//あーんっ//」


 トール「おいおい、ゆっくり食べないと喉詰まるぞ」ポンポンッ


 帆風(幽霊)「う、うん・・・//」モグモグ


 トール「あと、口元にソース付いてるぞ」フキフキ


 帆風(幽霊)「ん・・・//」


 トール「>>789」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 21:49:25.05 ID:gA8yA5FyO<> こういうことも男の子はやらねえと女の子は喜ばねえからな
今日は思い切り甘えていいんだぞ <> 1<>saga<>2019/11/17(日) 21:51:59.89 ID:uL5sjoxS0<>  今日はここまで。
 おやすみなさいませー

 今回はエンドオアコンティニュー以来に2部構成の劇場版安価になりますね
 まぁ、3巻分でせうもんね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 21:56:59.10 ID:gA8yA5FyO<> おつー
楽しいからこれはこれでグー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/17(日) 21:57:28.21 ID:JJhf7RJAO<> みさきちと蜜蟻さんの動向が本当に気になる
乙 <> 1  <>saga<>2019/11/18(月) 05:45:31.00 ID:dhHbQAc80<>  トール「こういうことも男の子はやらねえと、女の子は喜ばねえからな」


 トール「今は思い切り甘えていいんだぞ」クスッ


 帆風(幽霊)「・・・う、うん//」ニコリ


 トール「へへっ・・・」クスッ


 帆風(幽霊)「じゃあ、トール君//この間見たく食べさせて?//」


 トール「ああっ。・・・ほら」スッ


 帆風(幽霊)「あーんっ♪」パクッ,モグモグ


 帆風(幽霊)「>>794」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 05:58:15.52 ID:J1PlKF1CO<> うんっ美味しいよ!
こういうことって潤子ちゃんと毎日してるの? <> 1  <>saga<>2019/11/18(月) 06:58:39.25 ID:dhHbQAc80<>  帆風(幽霊)「うん!美味しい♪//」ニコリ


 帆風(幽霊)「こういうことって潤子ちゃんと毎日してるの?」


 トール「まぁな。昨日も見てたろ?」


 帆風(幽霊)「うん、とっても仲良しなんだね」ニコリ


 トール「ああっ。愛し合ってるんだよ、俺と潤子ちゃんは」


 帆風(幽霊)「そっか♪」


 トール「>>796」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 07:02:36.07 ID:aDffQGxUO<> 幽霊ちゃんもいい男が見つかるといいな、きっといい子だからすぐに見つかるだろうけど <> 1  <>saga<>2019/11/18(月) 07:18:51.98 ID:eIKRYiVMO<>  トール「幽霊ちゃんも素敵な恋人が見つかるといいな」


 帆風(幽霊)「恋人かぁ・・・」


 トール「良い子にしてるんだから、すぐに見つかると思うぜ」


 帆風(幽霊)「えへへ・・・//それなら嬉しいな//」クスッ


 トール「見つかるって。・・・明日、みさきちのとこに行くみたいだけど」


 帆風(幽霊)「みさきち?」


 トール「あ、食蜂操祈ちゃんのこと」


 帆風(幽霊)「あ、うん。会いに行って、私のこと知ってるか聞いてみたりするよ」


 帆風(幽霊)「あ、うん。>>798」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 07:20:45.68 ID:aDffQGxUO<> 潤子ちゃんも行くみたいだし私も色々聞いてみたいからね <> 1  <>saga<>2019/11/18(月) 08:00:20.56 ID:eIKRYiVMO<>  帆風(幽霊)「潤子ちゃんも色々聞きたいことがあるみたいだから」


 トール「みたいだな。・・・なんか、変なことに巻き込まれないといいけど」


 帆風(幽霊)「変なことって?」


 トール「んー・・・危険なこととか」


 帆風(幽霊)「え!?・・・だ、大丈夫だよ。ただお話をするだけなんだから」

 
 トール「そうだと俺も思いたいな」


 トール「>>800」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 08:05:34.77 ID:aDffQGxUO<> 何かあったらたとえみさきちでも俺がシメに行くから安心してくれ
…ここまで隠すってなると抱え込んでるんじゃないかって不安だけどな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 08:05:48.91 ID:b8055tA5O<> 何があるかわからないっていうかな <> 1  <>saga<>2019/11/18(月) 13:29:38.14 ID:eIKRYiVMO<>  トール「何かあったら、たとえみさきちでも俺がシメに行くから安心してくれ」


 帆風(幽霊)「しめ?・・・って何?」


 トール「・・・謝らせるってこと」


 帆風(幽霊)「あ、なるほどね」


 トール「・・・6年間も、ここまで隠してたってなると・・・」


 トール「彼氏にも言わずに、ずっと抱え込んでるんじゃないかって不安だけどな」


 帆風(幽霊)「それって辛いことだよね?」


 トール「ああ。・・・きっと、みさきちも心の内では苦しんでると思う」


 帆風(幽霊)「>>803」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 13:33:11.10 ID:Zo8WiXA8O<> じゃあ楽にしてあげないとね、秘密はみんなでもちあってさ <> 1  <>saga<>2019/11/18(月) 13:42:15.70 ID:eIKRYiVMO<>  帆風(幽霊)「じゃあ、楽にしてあげないとね」


 帆風(幽霊)「操祈ちゃんが知ってる秘密を皆が知ったら隠す必要もないんだから」


 トール「そうだな。良い考えだ」クスッ


 帆風(幽霊)「えへへ//」


 トール「・・・さて、飯が冷めちまうから食べ終えようぜ」


 帆風(幽霊)「あ、うん」パクッ,モグモグ




 帆風(幽霊)「ごちそうさまでした」


 トール「ごちそうさま」


 帆風(幽霊)「>>805」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 13:54:05.99 ID:Izg3TNInO<> トールくんありがとうね、うーんいいカップルだし妬いちゃうよ <> 1  <>saga<>2019/11/18(月) 19:01:46.53 ID:eIKRYiVMO<>  帆風(幽霊)「トール君、ありがとうね♪」ニコリ

 
 トール「ああっ。満足してもらえて俺も嬉しいぜ」クスッ


 帆風(幽霊)「ふふっ♪・・・うーん、なんだか胸の奥がモヤモヤしちゃうなぁ」


 トール「モヤモヤ?」


 帆風(幽霊)「えっと、トール君と潤子ちゃんがとっても素敵なカップル過ぎて・・・」


 帆風(幽霊)「モヤモヤしてる感じかな?」


 トール「・・・それは妬いてるってことだな」クスッ


 帆風(幽霊)「?。やくって、何を焼くの?」


 トール「>>807」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 19:05:01.46 ID:bwSEJC4s0<> いや、物理的に焼くんじゃ
ない。相手をねたむんだ <> 1  <>saga<>2019/11/18(月) 19:21:01.11 ID:2y2QxSg4O<>  台詞
 >>809 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 19:27:59.01 ID:1zQmSs/gO<> 日本語にヤキモチってあるだろ?
気持ちをやくってうらやましいとかかな、北欧の俺が言うのも何か変だけど <> 1  <>saga<>2019/11/18(月) 19:34:27.03 ID:2y2QxSg4O<>  トール「日本語にヤキモチってあるだろ?」


 帆風(幽霊)「うん。それならわかるよ」


 トール「気持ちを妬く、っての羨ましいとかそういうことを言うらしいんだ」


 トール「北欧の俺が言うのも何か変だけど」

 
 帆風(幽霊)「あ、なるほどー」


 トール「まぁ、潤子ちゃんもお前のことは好きだろうから心配するなよ」クスッ


 帆風(幽霊)「>>811」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 19:40:29.73 ID:372qvVoPO<> ほんとっ?私も潤子ちゃんと縁があるみたいだし好きだよ
でもどんなことしてたんだろ… <> 1<>saga<>2019/11/18(月) 20:32:27.01 ID:dhHbQAc80<>  帆風(幽霊)「ほんとっ?」


 トール「ホントホント」


 帆風(幽霊)「・・・そっか。私も潤子ちゃんと縁があるみたいだし、好きだよ」


 帆風(幽霊)「でも・・・どんなことしてたんだろ・・・」


 トール「さぁ。俺もそこまではわからないな」


 トール「けど俺は君と潤子ちゃんは、すごい仲良しだったんだろうな」


 帆風(幽霊)「そうなのかな・・・」


 トール「だって今の潤子ちゃんだって優しく接してくれてるんだからさ」


 トール「>>813」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 20:35:46.83 ID:aM0dRn2jO<> あの子の見る目は本物だぞ、それは俺の1番の自慢でもある <> 1<>saga<>2019/11/18(月) 21:09:17.39 ID:dhHbQAc80<>  トール「あの子の見る目は本物だぞ。それは俺の1番の自慢でもある」フフン


 帆風(幽霊)「おーっ。流石だね♪」


 トール「へへっ♪だろ?」クスッ


 帆風(幽霊)「・・・ありがと。なんだかホッとできた」ニコリ


 トール「そっか、なからよかったよ」クスッ


 帆風(幽霊)「うん♪」


 帆風(幽霊)「じゃあ・・・そろそろ離れるね」


 トール「ああっ。話せてよかったよ」


 帆風(幽霊)「>>815」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 21:11:00.80 ID:eTmx7FdkO<> 今度は3人で食べるからね、約束だよ <> 1<>saga<>2019/11/18(月) 21:17:17.86 ID:dhHbQAc80<>  帆風(幽霊)「今度は3人で食べたいなぁ」


 トール「ああ。もし元の身体に戻れたら一緒に食べようぜ」


 帆風(幽霊)「約束だよ?」


 トール「おうっ」ニカッ


 帆風(幽霊)「ふふっ♪じゃあ・・・」


 ―する・・・

 帆風「・・・あ」


 トール「おはよう」クスッ


 帆風「あ、は、はい・・・」クスッ


 幽霊「とっても美味しかったよ、トール君のお料理」ニコリ


 帆風「>>817」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 21:23:36.48 ID:W2yYIUXaO<> 楽しんでいただけたなら何よりですわ、雰囲気もとても良さそうで安心しましたわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 21:30:39.96 ID:iDbDRPm3O<> 私よりも美味しいですからね、洋食は特に <> 1<>saga<>2019/11/18(月) 21:40:44.52 ID:dhHbQAc80<>  帆風「楽しんでいただけたなら何よりですわ」ニコリ


 帆風「雰囲気もとても良さそうで安心いたしましたわ」


 トール「ああ。楽しい食事だったからな」


 幽霊「うん♪」


 帆風「それは何よりですわ」クスッ




 トール「よーし、片付け終わりーっと・・・」


 トール「ふあぁ〜あ・・・」


 帆風「トール様。お片付け、終わりましたか?」

  
 トール「おー、綺麗にしたぜ」


 帆風「ありがとうございます。そろそろお休みいたしましょうか」


 トール「そうだな」


 帆風「>>819」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 21:49:41.98 ID:iDbDRPm3O<> その…久しぶりに添い寝しませんか? <> 1<>saga<>2019/11/18(月) 21:59:47.80 ID:dhHbQAc80<>  帆風「その・・・添い寝して寝ませんか?」


 トール「ん?あぁ、昨日はせずに寝ちゃったもんな」


 帆風「は、はい・・・//」


 トール「・・・んー、けど幽霊ちゃんが見てるとなると恥ずかしくない?」クスッ


 帆風「あ、既に今日の夜一緒に居るのはお控えしていただくよう、伝えましたので」


 トール「そうなのか?なんか、悪いな・・・」


 帆風「いえ、快く承諾してくださいましたよ」クスッ


 帆風「>>822」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 22:03:39.14 ID:7TL4P2iwO<> 意外とそういう知識もないみたいですし見せても良いかもしれませんわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 22:03:56.91 ID:V83APSdVO<> 今日はトール様に温めて貰いたいですから <> 1<>saga<>2019/11/18(月) 22:05:09.02 ID:dhHbQAc80<> 今日はここまで。
おやすみなさいませー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/18(月) 22:07:11.77 ID:V83APSdVO<> おつですのー <> 1  <>saga<>2019/11/19(火) 05:46:13.31 ID:cQCErrd00<>  帆風「今日は・・・トール様に温めていただきたいのですわ//」


 トール「ああっ。いいぜ」コクリ


 トール「体の芯まで火照るよう温めてあげるからな」クスッ


 帆風「ふふっ//」


 トール「じゃ、寝室に行こうな」


 帆風「はい//」コクリ



 ー寝室ー

 ―ポスッ

 トール「よっと・・・おいで、潤子ちゃん」ポンポンッ


 帆風@三つ編み「はい/」ポスン


 トール「ん・・・」ギュッ


 帆風「・・・>>827」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 06:15:57.39 ID://udBacVO<> いい香りですわ、落ち着きます…クンクン <> 1  <>saga<>2019/11/19(火) 07:16:52.43 ID:B831qtJiO<>  帆風「良い香りがしますわ・・・落ち着きます//」スンスン


 トール「潤子ちゃんもな」クスッ


 トール「甘くて・・・優しい香りが・・・」ギュッ


 帆風「ふふっ・・・//そうですか//」


 トール「ああっ・・・」ナデナデ


 帆風「・・・トール様//」ズイッ


 トール「ん・・・//」ニコリ


 ―ちゅっ・・・

 トール「っ、ん・・・//」


 帆風「ん、んぅ・・・//」


 ―ちゅるっ ちゅっ・・・ ちゅぷっ ちゅるる・・・

 帆風「ふ、ん・・・//はぁっ・・・//」チュプッ

 
 トール「・・・どうかしたの?//」ナデナデ


 帆風「・・・>>829」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 07:21:35.30 ID://udBacVO<> なんか今日は思い切り甘えたくて… <> 1  <>saga<>2019/11/19(火) 07:53:31.25 ID:B831qtJiO<>  帆風「その、なんだか思い切りトール様に甘えたくて・・・//」 


 トール「・・・それなら」ギュッ


 トール「いっぱい甘えなよ、潤子ちゃん」クスッ


 帆風「・・・はい//」ニコリ


 トール「(・・・可愛いなぁもう//)」ナデナデ


 帆風「・・・私、トール様と出会えて・・・恋人になれた事をとても嬉しく思っています//」


 トール「>>831」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 07:54:41.03 ID://udBacVO<> 俺だってそうだぜ、潤子ちゃんに出会えなかったら相変わらず風来坊だったろうしさ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 07:55:16.76 ID:r3sNMAY5O<> 恋人だけじゃ俺は満足してねえよ?
妻にして母にして幸せにさせなきゃなんねーしな <> 1  <>saga<>2019/11/19(火) 08:19:27.16 ID:B831qtJiO<>  トール「俺だってそうだぜ?//」 


 トール「潤子ちゃんに出会えなかったら・・・俺は相変わらず風来坊だったろうしさ//」


 帆風「それは大変でしたでしょうね//」クスッ

 
 トール「ああ。・・・けど、恋人だけじゃ俺は満足してねえよ?//」


 帆風「え・・・?//」


 トール「結婚したら潤子ちゃんを妻にして、子供をつくって母になってもらって・・・//」


 トール「幸せにさせなきゃなんねーしな//」ナデナデ


 帆風「ト、トール様・・・//」キュン


 トール「だから・・・潤子ちゃん//いつまでも、愛してるからな//」


 帆風「>>834」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 08:22:14.47 ID:vWyG7vpAO<> は、はい!私も永久にトール様だけを愛します…



出勤前のブラックコーヒーが激甘だぜ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 08:22:37.35 ID:ovLhhfGQO<> 朝から砂糖がたっぷりと…だがそれがいい 

はい、私もトール様と共に… <> 1  <>saga<>2019/11/19(火) 08:32:27.19 ID:B831qtJiO<>  帆風「はいっ//私もずっと・・・//」


 帆風「ずっとトール様と共に、トール様だけを愛します//」

 
 トール「ん・・・//ありがと//」チュッ


 帆風「こちらこそ、ですわ//」チュッ


 トール「・・・その、さ//今・・・幽霊ちゃん、居ないよな?//」チラッ


 帆風「?//はい、リビングに居ますけど・・・//」


 トール「そう・・・//・・・悪い、もう我慢できないわ//」グイッ


 帆風「えっ//あっ、ちょ、ちょっと待って、くださ//」アセアセ

 
 トール「声は我慢してくれよ?//」


 帆風「>>837」 



 へへ、砂糖の激流に呑まれましょうぜ(ドババー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 09:48:29.30 ID:ovLhhfGQO<> 頑張りますわ、トール様も頑張ってくださいね <> 1  <>saga<>2019/11/19(火) 14:26:43.88 ID:B831qtJiO<>  帆風「っ・・・///」


 帆風「・・・ほ、本当に、我慢・・・できませんか?///」


 トール「無理だなー//」クスッ


 帆風「・・・わ、わかりました//頑張って、みます///」


 帆風「その代わり、トール様も気付かれないようにお願いいたしますよ?//」プクー


 トール「任せとけって♪//」ペロッ


 トール「布団を被っとけば声が少し漏れても聞こえないだろ//」バサッ


 

 帆風<あぁっ!//ダ、ダメですわ、トール様っ・・・!///

 トール<はいはい、静かにねー//

 帆風<んんっ・・・!///




 幽霊「暇だなー」フヨヨー


 幽霊「・・・ちょっとくらい、覗いてもいいかな?」


 幽霊「でも潤子ちゃんに怒られそうだし・・・」ウーン <> 1  <>saga<>2019/11/19(火) 14:37:22.73 ID:B831qtJiO<>  ―B 50以下
 ―N ↑以上

 ↓1 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 15:57:40.80 ID:1trNAuLrO<> ベッドかな? <> 1  <>saga<>2019/11/19(火) 18:44:57.47 ID:AVBPbd5GO<>  11月21日 終了




 11月22日

 帆風「では、行って参ります」


 トール「行ってらー」ヒラヒラ


 幽霊「行ってきまーす!」ヒラヒラ




 ー学園都市 第七学区 街道ー

 幽霊「操祈ちゃんとはどこで待ち合わせしてるの?」


 帆風「常盤台中学ですわ。食蜂さんが少し用事があるそうなので、終わり次第合流するそうでして」


 帆風「猟虎さんにもそうお伝えしましたので、問題はないと思います」


 幽霊「そっか」


 帆風「・・・>>842」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 18:55:57.01 ID:3mRrWN1BO<> 私にとって大仕事ですから見守っててくださいね <> 1  <>saga<>2019/11/19(火) 19:05:52.94 ID:AVBPbd5GO<>  帆風「私にとって大仕事ですから、見守っててくださいね」


 幽霊「うん。私も自分のことがわかるといいなぁ」


 帆風「きっとわかりますわ。食蜂さんが、何かを知っているはずですから」


 帆風「・・・そうだと、信じています」


 幽霊「うん。私もだよ」コクリ


 帆風「元の姿に戻れたら、昨日の約束通り一緒に食事を楽しみましょうね」ニコリ


 幽霊「もっちろん!」ニコリ




 ートール&帆風宅ー

 トール「♪〜」フキフキ


 トール「よーし・・・少し休憩すっかー」ノビー


 トール「昨日は色んな意味で激しくしちゃったからな」ポリポリ


 トール「>>844」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 19:07:33.79 ID:tdWX0mH40<> 潤子のようすはどうだろう?(メールを打つ) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 19:09:22.89 ID:VLnSF1ntO<> ちょっと布団周りとかタンスを見てみるか <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 20:13:12.10 ID:cQCErrd00<>  トール「・・・ちょっと布団周りとか見てみるか」


 トール「(一応、汚さないようタオルは敷いてたんだけど・・・)」




 -トール&帆風宅 寝室-

 トール「・・・」


 トール「(大丈夫そうだな)」


 トール「(汚れはいないし・・・臭いもしないか)」スン


 トール「・・・あっ。カードここに置きっ放しだったか」


 トール「なんだなんだろうな、これ・・・」


 トール「>>847」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 20:16:12.64 ID:atknzxI1O<> ……俺がひとまず持っておいたほうが良い気がするな
帰ってきたら渡すか <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 20:25:44.53 ID:cQCErrd00<>  トール「潤子ちゃんには知られたらダメなもんなのは聞いたけどさ」


 トール「・・・実際問題、俺が持ってて良いのか?」


 トール「湊さん自身が持ってたんならそのまま持っとけばよかったのに」


 トール「・・・まぁ、今更渡し返すってのもなぁ」


 トール「持っとくか・・・」


 トール「・・・ふあぁ〜」


 トール「なんか眠くなってきたな・・・洗濯ものもまだ洗ってるし、昼寝ならぬ朝寝でもするか」


 トール「・・・こうやって頭に乗っけて寝れば何か夢見れたりしてな」クスッ


 トール「ま、んな訳ないか。・・・おやすみー・・・」


 トール「・・・Zzz・・・」


<> 1<>saga<>2019/11/19(火) 20:28:12.96 ID:cQCErrd00<>

 -第七学区 常盤台中学-

 食蜂「・・・そろそろ行きましょうかぁ」スクッ


 食蜂「ちょっと出掛けてくるわねぇ」


 小牧「え?どこに行くんですか?」

 
 食蜂「ちょっと散歩に行くだけよぉ。その後、帆風さんや他の人とお話してくるからぁ」


 小牧「あぁ、はい。わかりました」コクリ


 口囃子「お1人で大丈夫ですか?」


 食蜂「ええ。>>850」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 20:46:43.70 ID:atknzxI1O<> むしろついてきたら本気で怒るわよぉ <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 21:06:08.64 ID:cQCErrd00<>  食蜂「寧ろぉ、ついてきたら本気で怒るわよぉ?」


 食蜂「いいわねぇ?」


 小牧「は、はい」


 口囃子「わ、わかりました・・・」


 食蜂「それじゃあねぇ〜☆」ルンルン


 ―バタン

 小牧「・・・」



 
 ワオキツネザル「キキッ?」


 『アドベント』


 ブランウイング「フエェーーーッ!!」


 ワオキツネザル「キキーッ!」ピューッ
 

 食蜂「これでよし。後は追いかけるだけねぇ」




 -常盤台中学 中庭-

 「どうしよう・・・あれから戻って来ない・・・」


 「あの子が居なくなったら、わたくしは・・・」グスッ 


 ―たたっ

 ワオキツネザル「キキッ!」


 「え・・・っ!?グスタフ!」


 「どこに行っていたんですか!わたくしがどれだけ心配したかと・・・」


 ―ビクッ 

 食蜂「感動の再会中に悪いわねぇ。でもぉ、こうしないと心配なのよぉ」


 食蜂「>>852」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 21:15:00.95 ID:atknzxI1O<> ちょっとお話するわよぉ? <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 21:26:58.92 ID:cQCErrd00<>  食蜂「(拍子抜けするほど、呆気なく犯人を突き止められたわねぇ)」


 食蜂「ちょっと頭の中を覗かせてもらうわよぉ?」


 食蜂「(鞄を狙っていたっていうのも、考えすぎだったかしらぁ?)」


 食蜂「(さて―――あなたは白か黒か判断させてもらうわぁ)」スッ


 ―ピッ

 ―ザーーー〜ーーー

 食蜂「(これは・・・この場所の光景ねぇ)」


 ―ザザ・・・

 [―――貴女なら]


 食蜂「(・・・誰かと話してる?)」


 [きっとこのフラッシュを『見て』くれるって、信じてましたわよ?]


 食蜂「ッ!!?」

 
 食蜂「しまっ―――」


 ―カアアァッ

 食蜂「・・・」


 ―ドサッ

 「猜疑心の強い貴女の事ですもの。普通の手では簡単に見抜かれてしまう」


 「だからこんな搦手を用意したのですけど・・・」


 入鹿「ふふ・・・こういう手なら驚くほどあっさり引っかかってくださいますのね」


 北条「・・・」
  

 入鹿「貴女たちは能力を過信しすぎですわよ。超能力者」


 入鹿「>>854」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 21:29:10.38 ID:73qwM3Vlo<> これなら他のレベル5も…いえそれどころか…とある学校にいるレベル6も楽勝ですわね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 21:29:53.87 ID:jyUEffd4O<> その慢心が油断を生んで下剋上を食らうんですよ、もっと用心深くしないと <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 21:45:09.62 ID:cQCErrd00<>  入鹿「その慢心が油断を生んで下剋上を食らうのでしてよ?もっと用心深くしないと・・・」クスッ


 入鹿「帆風さんや猟虎ちゃんなら、きっと見事に回避してたでしょうね」


 北条「食蜂の能力だからできた作戦だろ」


 入鹿「んもう、そう言わないでくださいな・・・」


 食蜂「」


 入鹿「いかがかしら?脳の視覚野に直接、『閃打』を叩き込まれた気分は?」


 入鹿「は・・・あああああああ・・・♡」ゾクゾク


 北条「(気持ち悪い声出すなよ)」


 入鹿「策略が綺麗に決まったこの瞬間・・・たまりませんわ・・・♡」


 入鹿「こんなにも美しい結果に仕上がって最高ですわ・・・♡」ハァァァ♥


 北条「>>857」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 21:48:09.55 ID:/qYw2wKlO<> まだイき足りないんじゃねえか?
ったく下濡らしすぎて動けなくなるなよ <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 21:52:20.89 ID:cQCErrd00<>  北条「おい、私の気のせいであってほしいけどさ」


 北条「下濡らしてんじゃないよな?」


 入鹿「・・・」モゾモゾ


 入鹿「・・・///」カァァア


 北条「・・・はぁー」ガックリ


 入鹿「と、ともかく!//北条、お手伝いしてくださってありがとうございます」ニコリ


 北条「別に・・・お前のためだからな」


 入鹿「ふふふふふ・・・まったく頼りになりますわねぇ。親友〜〜〜♡」ダキッ


 入鹿「さすがですわ〜♥」


 北条「お前の作戦があってこそだよ。・・・じゃれるなって」


 北条「・・・とりあえず、一応薬も投与するぞ」


 入鹿「あら・・・そこまで必要でして?」


 北条「念には念を入れて・・・だ。>>859」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 21:56:04.62 ID:wPVuEvpZO<> 相手はあの心理系最強の超能力者だぞ?
用心に用心を重ねるくらいでやっとスタートラインに立てる <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 21:59:52.74 ID:cQCErrd00<>  北条「相手はあの心理系最強の超能力者だぞ?」


 北条「用心に用心を重ねるくらいで、やっとスタートラインに立てるんだ」


 入鹿「なるほど・・・意外と慎重なのですね」


 北条「お前が大雑把なんだよ」


 入鹿「むっ!そんなことは」


 ―ヒュッ

 北条「ッ!」


 ―ぐるぐるぐる

 入鹿「きゃっ!?何・・・っ!?」


 北条「(なにか・・・いる!)」

 ―ザァァァ・・・


 入鹿「くっ・・・!」ドサッ


 北条「・・・どうやら来たようだな」


 入鹿「な、何がですの?」ジタバタ


 北条「>>961」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:02:55.68 ID:wPVuEvpZO<> 仲間だろ、向こうも二の手三の手を考えていたみたいだな
とっととやるぞ <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 22:09:50.55 ID:cQCErrd00<>  北条「決まってるだろ。食蜂操祈お抱えの親衛隊だ」


 北条「やっぱ二の手三の手を考えていたみたいだな・・・」


 入鹿「ですが、姿が見えませんわよ・・・?」


 ―ガサ・・・

 北条「・・・その通りなんだろうな」


 ―ヒュ

 北条「(そこかッ!)」


 ―グルンッ!


 小牧「(!?)」


 
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:15:38.65 ID:V4Knod9D0<> あ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:16:09.24 ID:wPVuEvpZO<> ん <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 22:18:56.89 ID:cQCErrd00<>  ―ヒュオッ!

 小牧「(っぶない〜〜〜!)」


 ―ザアァッ

 小牧「(失敗した・・・!チャンスだったのに!)」


 入鹿「風紀委員の、牧上さん・・・!」


 北条「お前か・・・」


 小牧「風紀委員です!傷害の現行犯で拘束します!食蜂さんから離れて投降しなさい!」


 小牧「さもないと・・・!」


 サソードゼクター「」チキチキ


 入鹿「なによこれ〜〜!」ギチギチ


 北条「動けないか?」


 入鹿「ええ・・・!」


 北条「・・・拒否すると言ったら?>>865」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:22:30.28 ID:4YjKufecO<> そこの風紀委員さんどうすんだ?
女王様は能力で眠らせてるんだ、どうやって起こすかこっちしか知らねえと思うがな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:23:04.75 ID:0CSMteTAO<> こう見えて弱くねえぞ、お前一人なら蹴散らせる自信はある <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 22:28:25.57 ID:cQCErrd00<>  北条「こう見えて弱くはないぞ?アンタとやりあう自信はあるからな」


 小牧「・・・言わせるまでもないです・・・」


 ―すう・・・

 入鹿「(消えた・・・?光学操作・・・!?)」


 北条「・・・!」

 ―ドカ!

 
 北条「(なんだ・・・武器の投擲?あるいは・・・)」


 ―ザザ・・・

 小牧「(変身したいところだけど、相手は生身の人間・・・)」


 小牧「(大怪我させたら色々と大変だし、このままで頑張らないとっ)」


 小牧「(でも、なんで食蜂さんを攫おうとしてたのか・・・)」


 小牧「(>>869)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:31:02.06 ID:0CSMteTAO<> 食蜂さんの能力を使って悪巧みなんて目を覚ましたらやられ返されてうまく行く確証なんてないのに…
きっともっと別の理由かな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:32:06.32 ID:5+Whc1J+O<> 理由はあるはず…
たまにいる熱狂的なファンや常盤台の学生への金銭狙いとかそれではなさそうだし… <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 22:36:28.07 ID:cQCErrd00<>  小牧「(理由はあるはず・・・)」


 小牧「(たまにいる熱狂的なファンや常盤台の学生への金銭狙いとかそんな感じではなさそうだし)」


 小牧「(まさか食蜂さんの能力を使って悪巧み・・・?)」


 小牧「(いや、そんな目を覚ましたらやられ返されてうまく行く確証なんてない)」


 小牧「(きっと、別の理由があるんだ)」


 小牧「(ともかく風紀委員としても派閥の1人としても悠長に考えてる場合じゃない・・・!)」


 小牧「(問題があれば後で始末書でもなんても書けばいい・・・って)」


 小牧「(黒子さんみたいだけど・・・>>872)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:38:40.90 ID:qOIbOO2xO<> 思いをつらぬき通す意志があるなら結果はあとからついてくるはず
今は私を信じるんだ! <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 22:42:34.53 ID:cQCErrd00<>  小牧「(思いを貫き通す意志があるなら、結果はあとからついてくるはずっ)」


 小牧「(今は、自分を信じるんだ!)」


 小牧「(だから、きっとこれが正解・・・!!)」


 ―ボッ!

 ―ビュオッ!


 北条「っと」


 ―ぱしっ

 小牧「(へっ・・・!?)」


 北条「っらぁ!」


 ―ブンッ!

 小牧「(うわあぁあ!?)」


 
 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:42:54.85 ID:qOIbOO2xO<> 頑張れ小牧ちゃん <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:43:05.27 ID:epOKgCpBO<> キツそうかな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:43:11.60 ID:VmM1tEG5O<> ぬぬぬ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:43:50.14 ID:ASDAg5wGO<> 軒並み今回の劇場版コンマ運がないね <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 22:48:10.39 ID:cQCErrd00<>  ―どしん! 

 小牧「ぐう・・・ッ!」


 北条「そこか!」バッ!


 ―ドゴッ!

 小牧「(やば・・・!声がっ)」バッ!


 北条「(外したか)」スタンッ


 小牧「(離脱!)」タタッ


 小牧「(なんで・・・?見えてるっていうの?・・・いや・・・)」


 北条「(・・・なんだかわからないが、棒状のなにかか。能力で透明にしてるんだな)」


 北条「(相手が手放した状態でも透明のままになってるのは厄介だな・・・)」


 北条「(どこから仕掛けてくるのかわからん以上、迂闊に動けん)」


 小牧「(見えてない!動きが消極的過ぎるし、追ってもこない・・・)」


 小牧「(>>878)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/19(火) 22:51:32.59 ID:ASDAg5wGO<> 見えてないなら畳み掛けたほうがいいよね…
まだ抑えられる… <> 1<>saga<>2019/11/19(火) 22:59:16.79 ID:cQCErrd00<>  小牧「(見えてるなら、すぐそばの不審物に注意を向けないはずがない)」


 小牧「(生体に反応して全身に巻き付く捕縛榴弾。それで拘束しちゃえば大抵の能力者は無力化できる!)」


 小牧「(見えてないなら畳み掛けた方がいいよね・・・)」


 小牧「(まだ抑えられる・・・!)」


 小牧「(重いから2つしか装備してないけど、あれさえ当てられれば・・・!)」


 小牧「(サソードゼクター!あちこち動き回って!)」


 サソードゼクター「」チキチキ


 ―ガサガサ ガササ

 北条「!(伏兵・・・?いや、誰かがいる気配はない)」


 ―ヒュンッ!

 北条「!」 

 
 ―バチッ!ビシ!


 小牧「(避けずに弾いた!・・・ってことは、やっぱり見えてない!)」


 小牧「(感知手段が音なら、これで撹乱できる!)」


 小牧「(>>881)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 05:01:33.19 ID:bhlTWSS0O<> もっとぜクターを動かして気をそらして、あとは小石を投げてパターンを読ませないようにするっ! <> 1  <>saga<>2019/11/20(水) 07:28:00.96 ID:7hR+uqVdO<>  小牧「(もっとぜクターに動いてもらって、気を反らす)」


 小牧「(あとは小石でもペンでもなんでもいいっ)」ビシュッ!

 
 北条「・・・」パシンッ! 


 小牧「(とにかく投げてパターンを読ませないようにするっ!)」


 ―ビッ ビッ

 北条「!(投擲か?)」パン!パン!


 小牧「(・・・よし捕縛榴弾回収!)」ガシッ!


 小牧「(細工は十分・・・これも避けずに弾くはず!)」カチッ


 ―ぶん!

 北条「!」グルン!


 ―ビシ!
 
 ―ぐるぐるぐる

 
 北条「!?。な・・・ッ!くっ・・・!」ガクン


 小牧「(中途半端にだけど全身に巻き付いてる!これなら!)」


 
 × 偶数
 × 奇数
 ○ ゾロ目

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 07:28:44.80 ID:bhlTWSS0O<> 北条さん強い…強すぎるッ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 07:28:55.93 ID:KbSMzqimO<> マジかよ父さん… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 07:30:51.55 ID:HUB3uJfcO<> きつい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 07:37:17.66 ID:eDEg9Qc7O<> 下3なら良かったのにね(´ . .̫ . `) <> 1  <>saga<>2019/11/20(水) 07:40:20.89 ID:7hR+uqVdO<>  小牧「(畳み掛けて押し倒せば、拘束できる!)」


 ―ギュオン ギュオン ギュオン
  
 ―ブチブチブチ!


 北条「っと・・・!」ババッ!


 小牧「っ!?」

 ―ドカ!


 小牧「うわ!」

 ―ズザザッ!


 小牧「な、何・・・!?(何かが通りすぎて行って・・・)」


 入鹿「何をやっているのですか、北条。先程の発言は嘘だったのでして?」スタスタ


 北条「・・・悪かったな」


 入鹿「はぁー・・・まぁ、いいでしょう。牧上さん」


 入鹿「今度は私がお相手いたしますわ」クスッ


 小牧「>>887」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 07:43:24.38 ID:Khk4FTCyO<> 2対1にしないなんてかなり紳士的ですね! <> 1  <>saga<>2019/11/20(水) 08:02:46.86 ID:7hR+uqVdO<>  小牧「あら、2対1にしないなんて、かなり紳士的ですね!」


 小牧「あ、この場合は淑女的ですか」


 入鹿「ええ。私は群がるような気品のない戦法は好みではありませんしね」


 入鹿「何より・・・丁度良い練習のお相手として選ばせていただきますわ」


 小牧「練習・・・?」

 
 入鹿「帆風さんや猟虎ちゃんの強さを知るため、確かめるため・・・」


 入鹿「準備運動が必要ですものね」クスッ


 小牧「・・・さっきの人と同じく、言ってくれますね。貴女もっ」


 小牧「(この人、あのお2人と関係が・・・?)」


 入鹿「>>890」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 08:03:17.38 ID:LYLvd3M0O<> さてウォーミングアップですわ <> 1<>saga<>2019/11/20(水) 20:51:09.33 ID:wuEnH9X70<>  入鹿「さて・・・ウォーミングアップっと参りましょうか」


 入鹿「牧上さん。・・・よろしくお願いしますわ」


 小牧「!。べ、ベルト・・・!?」

 ―カシャン

 ―ギュオン ギュオン ギュオン


 Kホッパーゼクター「」キュロロロッ


 入鹿「変身!」


 [HENSHIN] 


 [CHANGE]

 [KICK HOPPER]


 キックホッパー(入鹿)「ハァァ・・・」


 小牧「・・・嘘でしょ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「>>892」  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 20:58:04.36 ID:3HkTDM23O<> どうかしら?なかなか私にふさわしいシャープな姿だと思うけど?

なるほどこの二人でホッパーかぁ〜! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 21:03:13.80 ID:Te+q073Io<> …あぁ…すがすがしい気分ですわ… <> 1<>saga<>2019/11/20(水) 21:05:49.96 ID:wuEnH9X70<>  キックホッパー(入鹿)「どうかしら?」


 キックホッパー(入鹿)「中々私にふさわしいシャープな姿だと思うけど?」


 小牧「(変身音からして私と同系統・・・)」


 小牧「(もしかして、テレスティーナさんが新しく開発したライダーシステム・・・?)」


 キックホッパー(入鹿)「さっきまでは変身せずに対処していましたけど・・・」


 キックホッパー(入鹿)「今度は貴女も変身して、遠慮なく戦えますわよ?」


 小牧「・・・なんで・・・」


 キックホッパー(入鹿)「?」


 小牧「なんで、ライダーなのに食蜂さんを・・・っ!」


 小牧「人を傷つけるようなことをしたんですかっ!」


 キックホッパー(入鹿)「・・・あの人は私の目的を達成するために必要な人材なのですわ」


 小牧「・・・>>894」




 >>892 Wi。ホントは潤動にしようかと思ってました <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 21:09:02.12 ID:Te+q073Io<> 貴女は!貴女のお姉さんが聞いたらきっと悲しみます!

猟虎ちゃんも一度闇堕ちしたのは内緒 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 21:14:34.37 ID:3HkTDM23O<> この二人は名バディ感あるしこれはこれで…

こんなやり方間違えてます!
ライダーはみんなを守るための力なのに…! <> 1<>saga<>2019/11/20(水) 21:20:36.60 ID:wuEnH9X70<>  小牧「そんなの間違ってます!こんなやり方・・・!」


 小牧「ライダーはみんなを守るための力なのに・・・」


 小牧「貴女は!ライダー失格ですよ!」


 キックホッパー(入鹿)「・・・なんとでも言えばいいですわ」


 キックホッパー(入鹿)「どうせ私なんて、暗闇の向こうにしか居られないのですから」


 小牧「そんな・・・なんでそんなことを言うんですか!」


 小牧「家族が聞いたらきっと悲しみます!」


 キックホッパー(入鹿)「家族・・・。・・・はぁ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「猟虎ちゃんは・・・いいよね・・・強くなれたんだから」


 キックホッパー(入鹿)「・・・ま、私も強くなれたから気にしないけど」


 小牧「>>898」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 21:22:03.11 ID:GdhRMZ93O<> そんな志で力を手にするのは間違ってます…!
私が鍛えますよ <> 1<>saga<>2019/11/20(水) 21:28:48.88 ID:wuEnH9X70<>  小牧「そんな志で力を手にするのも間違ってます!」


 キックホッパー(入鹿)「・・・じゃあ、どうやって手にすればよかったのかしら?」


 小牧「フンッ・・・そんなの考えればわかるじゃないですか」


 キックホッパー(入鹿)「」ピクッ


 小牧「わからないのであれば・・・私が徹底的に教えてあげますよっ」


 キックホッパー(入鹿)「・・・今、私を笑いましたか?」


 小牧「・・・?」


 キックホッパー(入鹿)「・・・笑いたければ、思い切り笑いなさい」


 キックホッパー(入鹿)「>>900」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 21:31:06.81 ID:Hi5s7ocFO<> 美しい調和を見せてあげますわ、二人であなたに <> 1<>saga<>2019/11/20(水) 21:41:31.37 ID:wuEnH9X70<>  キックホッパー(入鹿)「美しい調和をお見せしてさしあげますわ」


 小牧「・・・貴女より歳下ですが」


 小牧「ライダーの先輩として、見せてもらおうじゃないですかっ」


 キックホッパー(入鹿)「ふふふっ・・・素敵な威勢ね」


 ―ぐぐぐ・・・グワッ!

 小牧「ッ!(速っや・・・!)」


 キックホッパー(入鹿)「ハァアッ!」


 ―ギュオッ!

 ―シャキィン!

 小牧「っつ・・・!」


 ―ガギッ!

 キックホッパー(入鹿)「・・・受け止められるとは、流石ですわ」


 小牧「それはどうもっ・・・!」


 サソードゼクター「」チキチキ

 ―ガシッ

 [STANDBY]

 小牧「変身っ!」 


 [HENSHIN]

 サソードMF(小牧)「テァアッ!」




 どうする?(小牧視点)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 22:00:55.62 ID:Hi5s7ocFO<> MFの姿のまま技を出したりキャストオフせずに相手の情報を探ろうと身構えてカウンター狙い <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/20(水) 22:03:10.13 ID:gSowydyJO<> 速い動きをするKホッパーに目をやりつつも北条にも目を外さないサソードさん
あくまで目的はこの場に釘付けさせることらしく持久戦へ <> 1<>saga<>2019/11/20(水) 22:45:11.65 ID:wuEnH9X70<>  サソードMF(小牧)「セアアッ!」


 キックホッパー(入鹿)「フッ・・・!」


 サソードヤイバーを振り翳し、キックホッパーに力一杯振るい下ろす。 
 回避され左足のミドルキックを繰り出されると、右腕でガードし一歩距離を取った。
 

 サソードMF(小牧)「(この身軽さはマスクドフォームじゃまずできない)」


 サソードMF(小牧)「(まさか、変身した時点からライダーフォームなの?)」


 キックホッパー(入鹿)「ハッ・・・!」


 サソードMF(小牧)「っ!(そっか・・・!バッタは不完全変態だから脱皮しないんだ!)」


 キックホッパーは左右の脚を軸にしながら連続の回し蹴りを繰り出しサソードを追い込んでいく。
 バックステップで回避しながらサソードはキックホッパーの動きを読もうと、目を反らさず
 1つ1つの動作を覚えつつ、カウンターを狙う。

 サソードMF(小牧)「(この動きは、格闘の素人ではなくてキッチリ習ってる感じっ)」


 サソードMF(小牧)「(それなら隙を見せるはず・・・っ)」


 キックホッパー(入鹿)「テアアッ!」




 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 00:15:42.63 ID:8xRsWJwBo<> ……はっ、いいよなぁ…お前は… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 01:55:54.73 ID:Cxpuyej/O<> ねむい <> 1  <>saga<>2019/11/21(木) 07:50:04.34 ID:Wlv8/HQmO<>  サソードMF(小牧)「(そこッ!)」

 ―ザンッ!


 片足立ちになってキックのモーションに入ったキックホッパーの隙を狙い、サソードは前進すると
 キックが来る軌道とは反対側からサソードヤイバーを振るう。
 斬撃の方が速く、先にキックホッパーに直撃したカウンターになるはずだったが。
 
 ―ズアァアッ! ガギンッ!


 キックホッパー(入鹿)「残念でした」


 サソードMF(小牧)「な・・・ッ!?」


 キックホッパーはキックを繰り出そうとしていた右脚を強制的に下ろし、軸にしていた左脚を
 上げるとライダーアーマー部分で斬撃を受け止めた。
 驚くサソードには目もくれずキックホッパーは左脚で勢いをつけ右肩のショルダーブレードを
 使い、タックルをして押し退けた。

 サソードMF(小牧)「くッ!?」


 キックホッパー(入鹿)「見事に読んでいましたが、動きが甘かったですわね」


 キックホッパー(入鹿)「まだその形態だからでしょうか?」クスッ

 
 サソードMF(小牧)「>>908」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 07:53:36.35 ID:Cxpuyej/O<> ……わかりました、ちょっと動きやすくしましょうか <> 1  <>saga<>2019/11/21(木) 08:02:47.69 ID:Wlv8/HQmO<>  サソードMF(小牧)「・・・そうですね」

  
 サソードMF(小牧)「ちょっと動きやくなりましょうか」


 ―カシャンッ

 ―プシュウゥゥーーッ!

 
 ―ガシャンッ ガシャンッ 
 
 ―キュオン キュオン キュオン キュオンキュオンキュオン・・・

 サソードMF(小牧)「キャストオフ!」


 [CAST OFF]

 [CHANGE]


 [SCORPION]


 サソード(小牧)「今度は手加減は無しですからねっ!」チャキン


 キックホッパー(入鹿)「>>910」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 08:05:23.29 ID:ntCVVpoMO<> そうした方が賢明ですわ、本気を出さない相手に勝つなんてみっともないですから <> 1  <>saga<>2019/11/21(木) 14:18:21.52 ID:Wlv8/HQmO<>  キックホッパー(入鹿)「そうした方が賢明ですわ」


 キックホッパー(入鹿)「本気を出さずに勝つなんて・・・みっともないですものね」クスッ


 サソード(小牧)「そうでございますねっ!」


 ―ダダダッ!

 キャストオフしたことにより、先程と違って俊敏になったサソードは利き手でない掌に
 サソードヤイバーの柄の端を添えて構えたまま接近する。
 斜め下に振るうと、キックホッパーが後退して回避した瞬間に、サソードヤイバーを
 突き出す追撃を繰り出した。

 サソード(小牧)「ハァァアッ!」
 

 ―ズォォオオッ!

 キックホッパー(入鹿)「っ・・・」

 ―グルンッ


 キックホッパーは左足で踏ん張り、横っ飛びをしてサソードヤイバーの攻撃を回避する。
 

 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 15:20:14.98 ID:ntCVVpoMO<> コンマ運様 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 15:20:25.49 ID:w9AXKSidO<> 見せ場ほしいよう <> 1  <>saga<>2019/11/21(木) 16:49:16.14 ID:Wlv8/HQmO<>  サソード(小牧)「テヤァアッ!」


 ―ぐんっ! 

 ―ドスンッ!

 キックホッパー(入鹿)「うぐッ!」


 やり返すようにサソードは右肩のショルダーブレードでキックホッパーの鳩尾にタックルを
 叩き込んだ。
 鈍い音が鳴り響き、キックホッパーの身体がくの字に曲がる。

 ―ズザザザァッ!


 キックホッパー(入鹿)「・・・」

 突き飛ばされたキックホッパーは地面を滑りながらも着地して、鳩尾部分を擦った。
 胸部のアーマー ホッパーブレストで守られたおかげで致命傷とまではいかなかったがズキズキと
 鈍痛が続いていた。

 北条「(・・・やっぱり差は出てくるか)」


 サソード(小牧)「>>915」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 17:29:45.09 ID:+cgTTkolO<> まだ不慣れみたいですね、ここでおとなしく捕まりなさい <> 1  <>saga<>2019/11/21(木) 18:56:59.52 ID:Wlv8/HQmO<>  サソード(小牧)「どうやら、まだ不慣れみたいですね」


 キックホッパー(入鹿)「・・・あら、よくお気づきで」クスッ


 サソード(小牧)「その様子だとクロックアップの移動も禄にできないんじゃないですか?」


 キックホッパー(入鹿)「・・・」


 サソード(小牧)「・・・黙認とお受けします。今すぐにおとなしく捕まりなさい!」


 キックホッパー(入鹿)「・・・そういうわけには」スッ


 北条「・・・!」バッ!


 キックホッパー(入鹿)「いかないのよ」


 ―パンッ!


 サソード(小牧)「・・・?・・・猫だましなんて目の前でやられても私は」


 ―グオオォオオオオオッ!!

 サソード(小牧)「うわぁああっ!?」



 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 19:01:07.49 ID:rvVKcAAO0<> えいっ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 19:07:14.05 ID:+cgTTkolO<> 高くしたい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 19:17:54.39 ID:GoxHGxXXO<> 黒子に比べて経験が少ないからトリッキーに負けるのかな <> 1  <>saga<>2019/11/21(木) 19:50:20.01 ID:CVvQzTVx0<>  ―ドガァッ!

 サソード(小牧)「がはッ!」


 キックホッパー(入鹿)「ふふふっ・・・」


 サソード(小牧)「(何、今の・・・!?衝撃波!?)」


 サソード(小牧)「(あの人の能力ってこと?手を叩いて出せるって言うの・・・!?)」


 キックホッパー(入鹿)「さぁ・・・どこまで対処できるかしら」ヒョイ


 ―パキッ

 ―グオオォオオオッ!!

 混乱しているサソードを余所に、キックホッパーは足元に落ちていた小枝を拾うと、両手で持って
 先端部分を短くへし折った。
 すると先程と同様に空気を揺らして、そこだけが歪んでいるかのように見える衝撃波が向かってきた。

 サソード(小牧)「ッ!」


 サソード(小牧)「(さっきよりは小さい!躱わせる!)」


 ―パキッパキッ

 ―グオオォオオオオオッ!!グオオォオオオオオッ!!


 サソード(小牧)「!?」


 
 ○ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 19:51:55.45 ID:5Gvtx445O<> 頑張れ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 19:52:35.98 ID:NnKf98dhO<> 勝負 <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 21:11:11.46 ID:CVvQzTVx0<>  サソード(小牧)「クロックアップ!」


 [CLOCK UP]

 クロックアップを発動したサソードはその場から即座に退避する。
 衝撃波はサソードの背後にあった木々に直撃し、薙ぎ倒した。それを見てサソードは固唾を飲む。
 
 サソード(小牧)「なんて破壊力・・・」


 [CLOCK UP]

 キックホッパー(入鹿)「まだこんなものではありませんでしてよ?」クスッ


 ―キュイィィンッ・・・

 ―ビュォオオオオオオオッ!!


 サソード(小牧)「(光線!?)」


 キックホッパーのOシグナルとコンパウンドアイの3点から赤いの光線が放たれる。
 驚きながらもサソードは自身の能力で透明になり、姿を消してサソードヤイバーで赤い光線を
 なんとか弾き飛ばし、静かに素早く移動していった。

 キックホッパー(入鹿)「あらあら・・・かくれんぼでもするのですか?」


 ―タタッ・・・

 サソード(小牧)「(なんなのあれ!?手を叩いたら衝撃波が飛んでくるし!)」


 サソード(小牧)「(かと思えば目とOシグナルから光線!?なんてライダーなのさ!)」


 サソード(小牧)「(>>924)」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 21:13:27.30 ID:NnKf98dhO<> アレは接近戦重視な私と比べると少し相性がキツイかも…
でも弱点はあるはず…きっと… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 21:16:58.53 ID:c2zamm7aO<> 入鹿ちゃんの能力って結構強いよね…
猟虎ちゃんが大変だ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 21:23:59.25 ID:8xRsWJwBo<> それでも猟虎先生ならやってくれる…彼女を信じてる <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 21:34:15.62 ID:CVvQzTVx0<>  サソード(小牧)「(アレは接近戦重視な私と比べると少し相性がキツイかも・・・)」


 サソード(小牧)「(でも弱点はあるはず・・・きっと・・・)」

 
 キックホッパー(入鹿)「もういいですか〜?」


 キックホッパー(入鹿)「・・・いいのであれば・・・」


 ―ギュロロロロロロ・・・!

 キックホッパー(入鹿)「ハァァァァアアアッ!!」


 ―ビュゴォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!


 サソード(小牧)「ッ!!。まず・・・ッ!」


 ―ドガァッ! バギャッ!バキバキッ! バギッ!

 コンパウンドアイとOシグナルから赤い光線を継続状態で放射しながら、周囲を見回して辺りを
 焼き払う。
 サソードが円を描くように走り回り、赤い光線から逃れることができた。
 周囲の木々はその場を広くするように焼き斬られた箇所からバタバタと倒れていく。


 [CLOCK OVER]

 キックホッパー(入鹿)「ん〜・・・外れましたわね」 


 北条「おいコラ!私が居るの忘れてないだろうな!」


 キックホッパー(入鹿)「あら、ごめん遊ばせ」クスッ


 サソード(小牧)「(どこぞの怪獣王なのよ・・・)」



 どうする?(サソード視点)
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>925 そこら辺の物で武器の代用できますもんね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 21:41:14.92 ID:c2zamm7aO<> 近寄っては隠れての繰り返しで逆にKホッパーが来るように仕向けるサソード
Kホッパーの付近一体に透明な障害物を置くことで道を少なくして追い込んでいく作戦 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 21:43:08.52 ID:zT70KRlDO<> カガーミンもとい <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 21:43:57.38 ID:zT70KRlDO<> レーザーや音の特性を考えてカガーミンもとい透明にした鏡を持って挑む作戦に出るサソード

途中送信してもうた <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 21:56:51.00 ID:CVvQzTVx0<>  キックホッパー(入鹿)「さて・・・どこに隠れてるのでしょうか」


 サソード(小牧)「(・・・よし、この作戦で)」


 サソードは足音を立てないよう動きつつ、倒れた木々の側に近寄ると1本に触れて自身と同様に
 透明化させた。
 それから足元に落ちている石を拾い上げ、自分が居る位置とは反対の方向へ遠投する。 


 キックホッパー(入鹿)「ッ!」

 ―ビュオォオオオオオッ!!


 ―ドガァァアアッ!!

 サソード(小牧)「(今・・・っ!プットオン!)」

 [PUT ON]


 プットオンにより全身のマスクドアーマーが再構築される。足腰に力を入れ、倒れている木を
 サソードは持ち上げるとゆっくり轟音の残響に隠れながらキックホッパーに接近し、その場に
 置き捨てた。


 サソード(小牧)「(地道になるけど、上手くいくはず)


 キックホッパー(入鹿)「・・・また外してしまいましたか」



 ◎ 50以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 21:58:49.19 ID:OKkvYvu4O<> それ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 21:59:34.46 ID:PwLm88CJO<> それいけさが <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 21:59:41.03 ID:Tz1TCbTYO<> まかせな <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 22:08:53.69 ID:8xRsWJwBo<> 妹ちゃんどんだけ厄介なんだよ <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 22:14:50.52 ID:CVvQzTVx0<>  サソード(小牧)「(そーっと・・・)」


 ―ガサッ

 キックホッパー(入鹿)「・・・フッ」


 ―クルッ


 サソード(小牧)「あっ」


 ―ギュロロロロロッ!

 キックホッパー(入鹿)「見ぃーつけまし、たっ!」


 ―ビュゴォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!

 サソード(小牧)「しま・・・」


 ―バヂィィイイイイイッ!!

 サソード(小牧)「がぁあ、ああァァアア!!」


 ―ドガァアッ!

 赤いの光線が直撃してサソードを襲い、そのまま薙ぎ払われると背後の一番大きな木に背中から
 ぶつかり地面に落下した。
 
 サソード(小牧)「がはっ・・・!ぐぶっ、うぐっぅ・・・!」 


 キックホッパー(入鹿)「ふふふふっ・・・楽しいかくれんぼでしたわ」


 キックホッパー(入鹿)「>>936」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 22:16:45.25 ID:8xRsWJwBo<> あいにくですが…本当の光は闇のなかにしかないが心情なので簡単でしたわ… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 22:16:58.58 ID:Q8bAJt4HO<> サソリはサソリらしく物陰に隠れるのがお似合いですけど流石にのたうち回る姿は愉悦ですわね <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 22:20:22.09 ID:9mpa5NhEO<> 小ボスだと思って挑んだらラスボス並みに強い敵だ入鹿ちゃん <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 22:32:32.19 ID:CVvQzTVx0<>  キックホッパー(入鹿)「あいにくですが・・・本当の光は闇の中にしかないのが心情なので・・・」


 キックホッパー(入鹿)「こそこそと何かをしているのに気づくのは簡単でしたわ」


 サソードMF(小牧)「っうぐ・・・!」ムクリ


 キックホッパー(入鹿)「サソリはサソリらしく物陰に隠れるのがお似合いですけど」


 キックホッパー(入鹿)「はぁぁ・・・♥のたうち回る、その姿は愉悦ですわね・・・//」ゾクゾク



 北条「ったく・・・私が居なかったら今頃このお嬢さんも丸焦げだったぞ・・・」


 食蜂「」



 キックホッパー(入鹿)「さて・・・まだ続きになられますか?」


 [CAST OFF]

 
 サソードMF(小牧)「・・・当然ッ!」


 [CHANGE]

 [SCORPION]


 ―ダッ!

 マスクドアーマーをキャストオフをして、サソードヤイバーを構えたサソードは全速力で
 キックホッパーに接近していき、力を振り絞って連続で斬撃を繰り出す。

 

 ◎ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 22:37:11.73 ID:9mpa5NhEO<> 頑張れ!頑張れっ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 22:37:20.00 ID:DFVYVWZyO<> 強すぎるわねー <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 22:39:07.61 ID:8xRsWJwBo<> 神に代わりその剣を振るう! <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 22:58:21.81 ID:CVvQzTVx0<>  サソード(小牧)「テァアアッ!!」


 キックホッパー(入鹿)「っ・・・ハァアッ!」


 ―ドガッ!

 サソード(小牧)「っ!ヅァアアアッ!」


 ―ズバァッ!ザンッ!

 キックホッパーのキックが直撃してもなおサソードは踏ん張り、サソードヤイバーを振るうのを
 止めない。
 それどころかキックを繰り出され、蹴りつけられようと関係ないと言ったようにサソードヤイバーは
 突き進んでいく。


 キックホッパー(入鹿)「あらあら?自棄になっては風紀委員として失格なのでは?」


 サソード(小牧)「・・・黒子さんにもそう言われましたよ」


 ―ザンッ!

 サソードが一振りをしてキックホッパーは一度距離を取る。
 ダメージと猛攻の手を止めなかったサソードは肩で息をしながら、気を緩めずサソードヤイバーを
 構えた。


 サソード(小牧)「私みたいな猪突猛進型はすぐに自棄になりがちだって・・・」


 サソード(小牧)「脳筋思考では、全然駄目だって・・・!」


 サソード(小牧)「でも、私は仮面ライダーになったんだから・・・」


 サソード(小牧)「どんな型になったって、それを貫き通すだけって決めたのッ!」


 キックホッパー(入鹿)「・・・」


 サソード(小牧)「>>945」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 23:01:23.93 ID:EmTqFqTcO<> たとえ相手がどんな悪い人でも…あなたみたいにどんな強い人でも私はブレたくないっ!
私はヒーローだからっ…! <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 23:05:56.54 ID:CVvQzTVx0<>  サソード(小牧)「たとえ相手がどんな悪い人でも・・・」


 サソード(小牧)「貴女みたいにどんな強い人でも私はブレたくないっ!」


 サソード(小牧)「私はヒーローだからっ!」


 キックホッパー(入鹿)「・・・それは良い心がけですわね」


 キックホッパー(入鹿)「ですが・・・私は余計な時間にとられたくはないので」


 キックホッパー(入鹿)「急がせていただきますわ」


 サソード(小牧)「ゼクターは資格者に、もう1つの名前をつけてくれるって聞いたことは
         ありますか?」


 キックホッパー(入鹿)「・・・いいえ」


 サソード(小牧)「それは残念ですね・・・私は、この子から教えてもらいましたよ」


 サソード(小牧)「サソードの意味は・・・」


 サソード(小牧)「『神に代わりその剣を振るう者』って!」
 

 キックホッパー(入鹿)「・・・素敵な2つ名ですわね」


 サソード(小牧)「>>947」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 23:09:12.11 ID:EmTqFqTcO<> もったいないくらいですけどきっと信じてもらえてるんです私は…
だからこの子も裏切れません、もちろん素敵と言ってくれた貴方に報いるまでは <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 23:18:48.43 ID:CVvQzTVx0<>  サソード(小牧)「ええ・・・私にはもったいないくらいですよ」


 サソード(小牧)「けど、きっと信じてもらえてるんです。私は・・・」


 サソード(小牧)「だから・・・この子も裏切れません」


 サソード(小牧)「もちろん・・・素敵と言ってくれた貴女に報いるまではッ!」

 
 ―ジャキンッ!
 
 キックホッパー(入鹿)「・・・いいでしょう。急いではいますが・・・」


 キックホッパー(入鹿)「貴女の意気込み、受けて経ちましょう」


 サソード(小牧)「セァアアアアアアッ!!」


 キックホッパー(入鹿)「来なさい・・・っ!」




 -常盤台中学 テラス-

 帆風「・・・まだお越しになられませんね」


 猟虎「は、はは、はい・・・」


 口囃子「どうしたのでしょうか・・・」


 金髪ロング食蜂派閥「牧上さんがご一緒になられているので電話をかけてはいるのですが・・・」



 ―・・・ドガァァアアアッ!!

 帆風・猟虎「「!!」」ガタッ


 ツインテール食蜂派閥「な、なんですか!?」


 口囃子「中庭の方から・・・」


 帆風「>>949」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 23:21:39.93 ID:QBLjWEgzO<> 見に行きますわ、猟虎さん共に来てもらっても構いませんか?
他の皆様はお茶の支度をさん <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 23:29:06.12 ID:CVvQzTVx0<>  帆風「ちょっと見に行ってきますわ」


 口囃子「はい。お願いいたします」


 帆風「猟虎さん。ご一緒に来ていただいても、構いませんでしょうか?」

 
 猟虎「も、も、もちろんですわっ」


 帆風「他の皆様は、生徒の皆さんの避難をお願いいたします!」


 ツインテール食蜂派閥・金髪ロング食蜂派閥「「はい!」」

 
 幽霊「だ、大丈夫なの?」


 帆風「ご心配なくっ」

 ―タタタッ!



 -常盤台中学 中庭-

 ―ドガァッ!

 サソード(小牧)「かは・・・っ」


 キックホッパー(入鹿)「動きが鈍くなってきましたわね」


 ―ギュロロロロロロ・・・!

 サソード(小牧)「(来るっ・・・!)」


 キックホッパー(入鹿)「これで・・・」



 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上or上下コンマ偶数
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 23:29:37.88 ID:d+GxP2hxO<> 間に合ってくれ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 23:29:52.72 ID:LGIhJIBrO<> ヒーローぉ <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 23:35:29.18 ID:CVvQzTVx0<>  キックホッパー(入鹿)「終わりですわ!」 


 ―ドガッ!

 キックホッパー(入鹿)「!?」グラッ


 サソード(小牧)「ッ!!」

 ―ザザッ!


 ―ビュゴォォオォオオオオオッ!!

 
 サソード(小牧)「(な、なんで外したんだろ・・・)」


 キックホッパー(入鹿)「くっ!(誰かに邪魔されましたわ・・・)」


 
 北条「おい!そろそろ行くぞ!」


 
 キックホッパー(入鹿)「・・・そうですわね」


 サソード(小牧)「ま、待ちなさ、いっ・・・」フラッ


 ―ガシッ

 サソード(小牧)「あっ・・・?」


 猟虎「大丈夫ですか?」


 帆風「よく耐えましたわね。小牧さん」


 サソード(小牧)「ほ、帆風さん、猟虎さんも・・・」


 キックホッパー(入鹿)「・・・ああ・・・//」ゾクゾク


 帆風「>>954」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 23:39:32.30 ID:LGIhJIBrO<> どこの誰かは知りませんが私の大事な後輩をここまで痛めつけるとは堪忍袋の緒が切れそうですわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 23:40:15.00 ID:6LIVmCKCO<> 本気で怒らせていてだきます <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/21(木) 23:41:10.92 ID:4xg4w5yVO<> 人を傷つけて気持ち悪い震え方をする人なんて知りませんが? <> 1<>saga<>2019/11/21(木) 23:47:15.52 ID:CVvQzTVx0<>  帆風「どこの誰かは知りませんが・・・」


 帆風「私の大事な後輩をここまで痛めつけるとは、腸が煮えくりかえるほど・・・」


 帆風「堪忍袋の緒が切れそうですわ」


 猟虎「わたくしもですっ・・・!」キッ


 サソード(小牧)「お、お2人とも・・・」


 帆風「小牧さん、あとはおまかせください」


 猟虎「今度はわたくしたちがお相手を」


 キックホッパー(入鹿)「・・・やっぱり貴女はそうでなくちゃ・・・♡」


 
 北条「・・・面倒なことになっちまったな」

 
 北条「早いとこ、ここから離脱しないと・・・」



 猟虎「!。ほ、ほほ、帆風さん!食蜂さんが・・・!」


 帆風「!?。食蜂さんに何をしたのですか!」


 キックホッパー(入鹿)「・・・>>958」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 00:01:41.10 ID:Ro2hRdkAo<> …それは自分でかんがえればいいよ……猟虎ちゃん <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 06:53:38.99 ID:euwtgsvy0<>  キックホッパー(入鹿)「・・・それはご自分でお考えください。帆風さん」クスッ


 帆風「・・・?(私のことを知っている・・・?)」


 帆風「(・・・それにあちらの方は確か、北条さん・・・でしたわよね?)」


 帆風「(何故彼女が・・・)」


 キックホッパー(入鹿)「少し予定より早くお会いしましたけど・・・」


 キックホッパー(入鹿)「会えて嬉しいですわ」クスッ


 猟虎「・・・入鹿、ちゃん?」


 帆風「えっ・・・?」


 ―カシャンッ

 ―ギュウゥゥン・・・

 入鹿「ご名答♥>>960」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 06:56:17.08 ID:Zv1Rz5N7O<> 最近の成功っぷりはかねがね聞いてますわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 06:57:00.44 ID:7ELiEBvVO<> さすがお姉さまだけありますわね、あの素敵な姿に声だけでわかるなんて <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 07:16:46.60 ID:vtAnGvkgO<>  入鹿「さすがお姉ちゃんなだけはあるね」クスッ


 帆風「!?」


 サソード(小牧)「(お姉ちゃん!?猟虎さんの妹なの!?)」


 猟虎「・・・な、なんで・・・」


 入鹿「すぐに私と気付いてもらえて嬉しいわ」ニコリ


 猟虎「・・・入鹿ちゃん。何故、こんなことをしているのか・・・」


 猟虎「教えてもらえますよね?」


 入鹿「・・・さっき、帆風さんに言ったのに・・・」ハァー


 入鹿「ご自分でお考えください、って・・・」


 猟虎「>>963」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 07:20:27.83 ID:7ELiEBvVO<> きっと優秀な入鹿ちゃんだから大義はあると思います
……でもこんなふうに人を傷つけてまですること? <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 07:24:52.80 ID:vtAnGvkgO<>  猟虎「・・・きっと優秀な入鹿ちゃんだから大義はあると思ってるよ」


 猟虎「でも・・・でもっ!」


 猟虎「こんなことをしてまでっ、人を傷つけてまですることないんじゃないの!?」 


 入鹿「・・・それはごもっともよ。だけど・・・」


 入鹿「こうでもしないと・・・私の願いは叶えられないから」


 猟虎「願い・・・って、なんのこと」


 入鹿「ふふっ・・・それは秘密♥」


 帆風「入鹿さん!今なら大人しく捕まっていただきますわっ!」


 帆風「>>965」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 07:30:59.04 ID:7ELiEBvVO<> 全部私に洗いざらい話してもらいますわ! <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 07:31:32.76 ID:egrkV6vBO<> いい人だと思ったのにこれは看過できません! <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 07:39:43.62 ID:vtAnGvkgO<>  帆風「貴女とは仲良くさせていただいたので、少し残念ではありますが・・・」


 帆風「食蜂さんや小牧さんに危害を加えたからには看過できませんわ!」


 帆風「洗いざらい、全て話してもらいましょうっ」


 入鹿「・・・」

 
 北条「悪いがお喋りする時間はもうないぞ」


 食蜂「」


 帆風「ッ!食蜂さんを降ろしなさい!」


 北条「それも悪いができないな。お前らそこを動くなよ?」

  
 北条「動けば・・・こんな手を使わせてもらう」スッ


 猟虎「!。まさか、毒物・・・!?」


 帆風「!?」


 サソード(小牧)「そんなものどこで・・・!?」


 北条「>>968」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 07:42:44.21 ID:ootGuYC3O<> ちょっとばかし私らは顔が広くてな
大人しくしてくれれば今のコイツの身の安全は保障してやる <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 07:44:42.09 ID:Gx3CSfiHO<> 正直そこの風紀委員がとっととぶっ倒れてくれれば大人しく逃げられたのに誤算だったから奥の手だ <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 07:59:21.03 ID:vtAnGvkgO<>  北条「ちょっとばかしお偉いさんから貰ったもんでな」


 北条「大人しくしてくれれば今のコイツの身の安全は保障してやる」


 入鹿「ちょっと北条、それは」


 北条「正直そこの風紀委員がとっととぶっ倒れてくれれば、大人しく逃げれてたんだが・・・」


 北条「とんだ誤算が出来たもんで、奥の手を使うしか余裕はないんだよ」


 帆風「くっ・・・!」


 猟虎「(卑怯な・・・!)」


 入鹿「やりすぎではなくて?」


 北条「こういうのが一番効くんだよ」


 入鹿「・・・はぁー、もう貴女は」クスッ


 帆風「・・・>>971」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 08:04:52.88 ID:ptibZYHcO<> 女王の命と記憶を無事にするなら今この場から逃してあげますわ
私達は手負いも居ますから守りながら戦うのは少し不利ですし <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 08:05:49.72 ID:FjG2FDkAO<> 女王とそこのあなたはどこへでも行ってください
ただし帆風さんとはお話しましょうか、全力で <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 12:47:24.04 ID:vtAnGvkgO<>  帆風「(負傷している小牧さんを守りながら戦わなければなりませんが・・・)」


 帆風「(食蜂さんの命が懸かっているんですっ。迷っている暇はありませんわっ)」


 猟虎「・・・入鹿ちゃん」


 猟虎「こんなこと、やめようよ?ね?」


 入鹿「・・・」


 猟虎「なにかあったんだよね?誰かに、やらされてるんでしょ?」

 
 猟虎「入鹿ちゃんがこんなこと・・・するはずないもんっ。とっても優しいのに」


 帆風「(猟虎さん・・・)」


 入鹿「>>974」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 12:52:10.01 ID:FjG2FDkAO<> 力がないと何もできないのはわかるでしょ?
その力を有効に私はつかうだけよ <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 13:36:07.78 ID:vtAnGvkgO<>  入鹿「・・・いいえ、猟虎ちゃん。これは・・・」

 
 入鹿「私が望んだことなの。私の目的のためにしているのよ」ニコリ


 猟虎「え・・・」


 入鹿「力がないと何もできないのはわかるでしょう?」


 入鹿「だから・・・私はその力を使って、強くなりたい・・・」

 
 入鹿「帆風さんと猟虎ちゃんのように・・・強く・・・」ググッ


 北条「・・・」


 帆風「・・・それなら、何故・・・食蜂さんに手を出したのですかっ」


 入鹿「・・・貴女のためよ。帆風さん」ニコリ


 帆風「・・・?」


 入鹿「>>976」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 13:51:50.10 ID:FjG2FDkAO<> 忘れ物知りたくないのかしら? <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 13:52:23.94 ID:eQRvrWuaO<> どうせはぐらかすのが目に見えてなかったなかしら、あの女王よ?
あなたの秘密なんて不都合だから隠したにきまってるわ <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 17:58:36.32 ID:vtAnGvkgO<>  入鹿「・・・違うわね、ごめんなさい」


 入鹿「私や猟虎ちゃん・・・蜜蟻さんと悠里さんの、私達の忘れてしまった記憶を取り戻すために
    必要だったからよ」


 帆風「・・・!。まさか、入鹿さんも・・・?」


 猟虎「・・・そうです。入鹿ちゃんも同じ「内部進化」に居ましたわ」


 猟虎「ですが、今日はその話を食蜂さんに持ちかけにきたんです!だから」


 入鹿「猟虎ちゃん・・・どうせはぐらかされるのは目に見えてなかったのかしら」


 入鹿「私達の秘密なんて・・・自分にとって不都合だから隠したに決まってるわ」

 
 帆風「そんなことは断じてありません!」 

 
 帆風「>>979」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 18:00:17.30 ID:ykyHAmq9O<> 女王は芯は真っ直ぐな人です!正面から聞けば必ず応えてくれます! <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 18:17:10.85 ID:vtAnGvkgO<>  帆風「食蜂さんは芯は真っ直ぐな方です!」


 帆風「正面から真剣にお聞きすれば、必ず答えてくださいます!」


 猟虎「帆風さんの言う通りだよ、入鹿ちゃん。お願いだから・・・」


 入鹿「・・・はああああ〜〜〜♡♡さすが・・・帆風さん・・・//」


 入鹿「そこまで食蜂さんに忠義を誓っているのですね・・・//」


 入鹿「本当に・・・素敵です♡♡♡//」


 帆風「当然です。食蜂さんは・・・私にとっても、派閥の皆さんにとっても大切な人なのですからっ」


 帆風「>>981」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 18:20:22.08 ID:Ro2hRdkAo<> 学校は違えど貴女も大切な友達だと思ってましたのに……! <> 1  <>saga<>2019/11/22(金) 18:27:45.70 ID:vtAnGvkgO<>  帆風「入鹿さん・・・もう私は貴女を許せません


 帆風「貴女のことを・・・友達だと思ってましたのに・・・!」

  
 入鹿「・・・友達、ですか・・・」


 入鹿「嬉しいですわ・・・帆風さんにそう言ってもらえて・・・♡//」


 入鹿「・・・ですが、帆風さん」


 入鹿「私は今・・・貴女と猟虎ちゃんを越えるほどの強さを手に入れたいのです」


 猟虎「入鹿ちゃん!いい加減にしなさい!」

 
 猟虎「強くなるためになら人を傷つけていいなんて、思わないでよ!」ポロポロ


 入鹿「・・・>>983」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 18:30:05.04 ID:yDP85wTQO<> 何も無闇に傷つけたりはしませんわ、品がありませんし…
私の目の前に立ち塞がる障害をどかすだけにすぎませんから♪
無論皆さんがそうならないことを祈ってますけど <> 1<>saga<>2019/11/22(金) 19:26:50.18 ID:euwtgsvy0<>  入鹿「何も無闇に傷つけたりはしませんわ、品がありませんし・・・」


 入鹿「私の目の前に立ち塞がる障害を退かすだけにすぎませんから♪」

 
 サソード(小牧)「い、言ってくれ、ますね・・・っ」


 帆風「小牧さん・・・」サッ


 入鹿「ごめんなさいね。貴女も実力は確かでしたが・・・」


 入鹿「私の本命は帆風さんと入鹿ちゃんだけなものでして」


 入鹿「事ここに至ってもお2人はまだ、本当の本気を出さないと思いますから」


 猟虎「・・・どういうこと」


 入鹿「だって・・・私は知ってるもの。ドレスを纏った、本気の帆風さんも・・・」


 入鹿「獲物を狩るような本気の猟虎ちゃんも・・・」


 入鹿「>>985」 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 19:28:32.06 ID:Lm819m9G0<> 彼女たちって……今はまだ
眠れる獅子でございますわ <> 1<>saga<>2019/11/22(金) 19:31:55.04 ID:euwtgsvy0<>  台詞
 >>987 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 19:38:52.58 ID:yDP85wTQO<> 瞳がまだまだ揺らいでますわ
本気のあなた方は目で刺すような鋭さが見えますのに… <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 19:40:30.96 ID:z8I0WatoO<> 私がこんなことしてるなんて…信じられないって顔をしていますから…
私がねじ伏せて地獄の底の底に落としたいのは本気のお二人ですから <> 1<>saga<>2019/11/22(金) 19:46:49.73 ID:euwtgsvy0<>  入鹿「瞳がまだ揺らいでますわ」


 入鹿「本気の貴女方は・・・目で刺すような鋭さが見えると思いますのに・・・」


 帆風「・・・もう一度だけ、言いますわ」


 帆風「今すぐに大人しく捕まっていただきますっ」


 入鹿「・・・ごめんなさいね。さすがに時間切れです」


 ドレイクゼクター「」ブーンッ

 
 ―カシャンッ

 猟虎「どこにも行かせないからっ・・・!」チャコッ


 北条「おい、これが見えてないのか?」スッ


 猟虎「(毒を注入する前に撃ち抜けば・・・!)」


 入鹿「猟虎ちゃん・・・」


 猟虎「っ・・・?」




 × 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 19:52:07.52 ID:yDP85wTQO<> どっちもか <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 19:52:13.52 ID:Y0O9nZJZO<> マジカや <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 19:56:14.00 ID:r1O3MOGEO<> ????「期待の後輩をいじめンじゃねーよ…アァ?」 <> 1<>saga<>2019/11/22(金) 20:01:14.89 ID:euwtgsvy0<>  入鹿「・・・ふふっ♪」 


 ―スッ

 サソード(小牧)「ッ!衝撃波が来ますッ!」


 猟虎「!!」


 帆風「っ!小牧さん!」ダキッ、ダダッ!


 ―パンッ!

 ―グオオォオオオオオオオオッ!!


 入鹿「北条!」


 北条「・・・」カチッ


 ―ビシュッ! カラカラ・・・

 ―プシュウウゥウゥウゥウゥウゥウゥウ!


 帆風「な・・・ッ!?」


 猟虎「煙幕・・・!」


 入鹿「古典的な罠ですが最新のスモークグレネードです」


 入鹿「無害の鉛に似た元素が含まれていますので、X線センサーには引っかかりませんわ」


 入鹿「時間稼ぎには十分ですね。>>993」     <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 20:07:24.58 ID:tyAMNtMhO<> 奇数だったらどうなってたの…?

さて行きますわよ、北条
あなたの手の内まで知られると厄介ですから <> 1<>saga<>2019/11/22(金) 20:15:08.68 ID:euwtgsvy0<>  入鹿「さて行きますわよ、北条」


 入鹿「貴女の手の内まで知られると厄介ですから」


 北条「・・・私は別に何も疚しい事なんてないよ」


 帆風「入鹿さんっ・・・!」キッ


 入鹿「ああ・・・そんな声で呼ばれると・・・私困ってしまいます・・・♡」 


 入鹿「貴女のその感情の煌めきをもっと見せてください」


 入鹿「貴女の大切な女王様を攫う私を掴ませてごらんなさい」


 入鹿「条件は1つ。帆風さんと猟虎ちゃんだけで追ってくること」


 帆風「くッ・・・!」


 入鹿「守ってくれないと大事な女王様が・・・酷い目に遭ってしまいますよ?」


 入鹿「>>996」



77
【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2*
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1574421227/

 >>994 小牧ちゃん戦線離脱。 <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 20:17:25.06 ID:Ro2hRdkAo<> 嗚呼…やはりやはり…真の光は闇の中にしかないのですね!いいお顔ですわ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/22(金) 20:19:11.03 ID:tyAMNtMhO<> それにそこのライダーさんによろしくお願いしますわ
戦ってとても楽しかったので <> 1<>saga<>2019/11/22(金) 20:23:36.51 ID:euwtgsvy0<>  帆風「入鹿さんっ・・・!」


 入鹿「ああ・・・♡やはり・・・やはり・・・真の光は闇の中にしかないのですね!//」


 入鹿「そのお顔を見れないのが残念ですが・・・」


 猟虎「入鹿ちゃん!待って!」


 猟虎「行かないで!行っちゃダメだよ!ダメなんだからっ!」ポロポロ


 入鹿「・・・猟虎ちゃん。そんなに泣かないで・・・」


 猟虎「(どこ・・・!?どこなの!?)」


 入鹿「私は猟虎ちゃんも知らない暗闇を彷徨っていたの・・・」


 入鹿「連れて行ってほしかったけど・・・私はもう暗闇からは出られないわ・・・」


 入鹿「さよなら・・・猟虎ちゃん」


 入鹿「それでは、また」


 
 帆風「―――ッッッ!!操祈さぁぁぁん!!!!!」



 猟虎「入鹿ちゃんっ!」



 
 To be continued.......... <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/23(土) 11:29:19.39 ID:6WH6qbJhO<> 【決講】可奈「飛べ飛べ神鳥〜♪る〜ぐ〜ちゃん〜♪」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1574466531/ <> 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします<>sage<>2019/11/23(土) 11:30:24.02 ID:HR0407+4O<> 新スレ乙ですの
>>1000ならトール様と潤子ちゃんもっとラブラブに <> 1001<><>Over 1000 Thread<>                  ヽ人人人人人人人人人人人人人人人ノ
         / ̄(S)~\  <                      >
       / / ∧ ∧\ \<  嫌なら見るな! 嫌なら見るな!  >
       \ \( ゚Д,゚ ) / /<                      >
         \⌒  ⌒ /  ノ Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Y´`Yヽ
          )_人_ ノ  
          /    /
      ∧_∧ ■□ (    ))
     (   ; )■□  ̄ ̄ヽ
   γ⌒   ⌒ヽ  ̄ ̄ノ  ノ       SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
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<> 最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>【とても寒いぞ】そこのメンズちょっとこい!あ、レディースも【懐も】 Partいくつ? @ 2019/11/23(土) 11:12:44.62 ID:xoEuQgjuo
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由比ヶ浜「ゆきのんを殺すことにした」 @ 2019/11/23(土) 09:55:26.13 ID:UooKaZ/n0
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【とても寒いぞ】そこのメンズちょっとこい!あ、レディースも【懐も】 Partいくつ? @ 2019/11/23(土) 09:30:01.23 ID:zPuRWNFlO
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