無料アクセスカウンターofuda.cc「全世界カウント計画」
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫メニュー■ ■VIPService (VIPサービス)■
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みはできません。。。
HTML化した人:めぐ▲ ★
【らき☆すた】新ジャンル「ヤンデレこなた」Part6【(=ω=.*)】
1 :代理[sage]:2007/12/28(金) 00:44:48.88 ID:yr8NkoUo
新ジャンル「ヤンデレこなた」過去スレ
PART1 http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1196196082/
PART2 http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1196017805/
PART3 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1196402758/
PART4 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1196781557/
PART5 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1197378512/

まとめWiki
http://www30.atwiki.jp/yankona/
携帯用
http://www30.atwiki.jp/yankona/pages/1.html?&flag_mobilex=1
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 00:45:40.11 ID:1Z6TLNso
>>1乙
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 00:47:00.22 ID:lgP4uwAO
>>1
乙
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 00:47:04.94 ID:oN/NJkAO
>>1乙です
5 :八月蝉2007/12/28(金) 00:49:37.09 ID:98/whUAO
>>1
乙!
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 00:53:10.90 ID:yr8NkoUo
前スレうめた
7 :八月蝉2007/12/28(金) 00:58:17.47 ID:98/whUAO
みさお「な、なななななななんですとぁーっ!」
男「さぁ……誓いのキスを……」
みさお「いっ」
男「んー」

みさお「嫌だあああああああぁぁぁぁぁっ!」

男「フォックッ!」

俺は窓に向かってぶん投げられた。
ガラスが割れ、三階から放り出されて落ちていく。

男「わああああああああああああああ……アルマジロっ」

俺は死んだ。


エンディングC「嫌なんだってヴぁ!」
8 :八月蝉2007/12/28(金) 01:00:52.95 ID:98/whUAO
本編とは全然関係ないエンディングだったが、後悔はしていない
もうしないから許してくれ
みさお可愛いよみさおwwwwwwwwww
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 01:01:58.19 ID:lgP4uwAO
>>7
これはひどいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 01:03:03.63 ID:8J.iYwAO
ニヨニヨ出来たから許す
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 01:03:11.97 ID:NVOH9cEo
おまえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ちくしょうwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 01:04:18.12 ID:yr8NkoUo
ちょwwwwwwwwwwみさおを前科一犯の犯罪者にするな
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 01:08:19.85 ID:L.i6iEDO
>>1乙!

八月蝉たん!あやのルートも書いt


ん、こんな時間に来客だ。
14 :八月蝉2007/12/28(金) 01:18:25.74 ID:98/whUAO
みさおに告白する。
→あやのに告白する。
こなたに告白する。


男「はぁ!?」

自分の思考にツッコミを入れた。

男「こ、今度は峰岸だと!? 俺は何を考えてるんだ!?」

だがその選択肢を選んでしまったものは仕方がない。
俺は峰岸に告白することにした。

男「俺が何したって言うんだよぉ……。だが告白するなら用意周到にしてやるぜ!」

俺は峰岸に告白する方法を考えた。

男「じゃあまず、手紙でも書くか」

前回の流れなら、峰岸に話し掛ければ日下部が割り込んでくるはずだ。
そうなると告白も出来ない。

男「……なんで告白するのかはさっぱりわからないが……」
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 01:19:06.50 ID:1Z6TLNso
ちょwwwwwwww
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 01:19:20.52 ID:oN/NJkAO
流石wwwwwwww
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 01:34:16.29 ID:gFc1FIo0
投下が待ち遠しいので小ネタでも
ネタ被りは気にしない


みゆき「あら泉さん?どうなさったんですか?こんなところに呼び出して」
こなた「いやぁみゆきさんに大事な話があってさ…」
みゆき「はなし…ですか…?」
こなた「つかさと付き合ってるってホント?」
みゆき「ええええええ//////何でソレを!?」
こなた「あ!ホントだったんだぁ!」
みゆき「お恥ずかしながら…そういうことになりますね////」
こなた「そっか、残念だなぁ」
みゆき「え?なんでですか?」
こなた「みゆきさんを殺さなくちゃいけないからね!!」

グサッ!

みゆき「う…うぅ………」


バタッ

こなた「つかさは私が神岸あかりとして愛でるんだよ」
こなた「みゆきさんには勿体無いよ、フフッ」


こなた「つかさ…ちゃんと私が染めてあげるからね……」


失礼
18 :八月蝉2007/12/28(金) 01:37:41.58 ID:98/whUAO
『前略、峰岸あやのことマイスウィートエンジェル様。
 今日も貴方の笑顔はナイスミドル。
 半導体量子力学的観点からいえばジョージブッシュは宇宙人であるらしいですが、僕は元気です。

 もうお気付きでしょうが、僕は貴方に癒着したいです。
 簡単に言うと貴方を愛しています。
 日々ブルセラ的になりゆく気持ちを沈めつつ、貴方を想い煩うのが辛いほどです。
 いつか貴方とツープラトンでオリンピックに出場する計画のためにも、僕と付き合って下さい。
 返事をお待ちしております。
                    ――貴方のクール男(ガイ)より。』
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 01:39:04.08 ID:yr8NkoUo
文章があほすぎる
20 :八月蝉2007/12/28(金) 01:40:13.28 ID:98/whUAO
>>17
こなた何してんのwwwwww
俺ももっと他の人のを読みたいんだぜー!
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 01:42:03.45 ID:Uuyqe0so
ネタに走ってるなwwwwww
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 01:42:16.56 ID:L.i6iEDO
あやの「じゃあ煙草奢れ」
23 :八月蝉2007/12/28(金) 01:55:11.24 ID:98/whUAO
男「よし……こんなもんかな。届けっ。俺の想いっ」

俺は手紙を峰岸に向かって投げた。

あやの「ん?」

峰岸が手紙に気付いた。

あやの「……」

手紙を読むと、彼女は絶句した。
よほど感動したらしい。
オリンピックのくだりには自信がある。

みさお「あれ? あやのー。それなんだー?」

あっ。馬鹿っ。

あやの「ん……。よくわからないんだけど、ラブレター……なのかな?」
みさお「ラブレタ!? ちょっと貸せーっ!」
あやの「あっ」
みさお「なになにー……」

や、やめろっ。何をする気だっ。



みさお「前略! 峰岸あやのことマイスウィート――」



みさおは大声で手紙を読んだ。
読み終える頃には、人がわんさか集まっていた。



みさお「――貴方のクール 男 より」



その瞬間俺に視線が集まった。
俺は窓に走った。
飛んだ。

男「わあああああああああああ……アルカイダっ」

死んだ。


エンディングD『私の夢はお嫁さん』
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 01:58:19.80 ID:yr8NkoUo
強引過ぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
25 :八月蝉2007/12/28(金) 01:59:13.12 ID:98/whUAO
正直すまんかった
もう絶対にしないから許してほしい
……じゃ、本編書きます
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:00:09.20 ID:pj3bfcAO
新スレできてる!
>>17も蝉も乙www

てかさっきの小ネタまで
イブから蝉以外投下なかったんだなー

27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:01:20.43 ID:yr8NkoUo
しかし今日八月蝉は絶好調だな
28 :八月蝉2007/12/28(金) 02:03:07.59 ID:98/whUAO
>>26
俺的にはカオスになってもいいから、他の作品の続きが読みたくて仕方がない
29 :八月蝉2007/12/28(金) 02:06:03.45 ID:98/whUAO
>>27
やうやく俺の書きたい話に辿りついたからねぇww
ネタ入れる余裕が出来たんだぜ
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:12:26.45 ID:L.i6iEDO
八月蝉たんになら喜んで身を捧げます。
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:15:22.35 ID:4tAmet6o
なんと、しばらく来ない間に八月蝉タンがきてるじゃないか結婚してくれ
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:16:13.88 ID:yr8NkoUo
というか気づいたらいつの間にか八月蝉のファンになってたしなぁ
33 :八月蝉2007/12/28(金) 02:30:55.26 ID:98/whUAO
みさおに告白する。
あやのに告白する。
→こなたに告白する。


俺はカチューシャを付けた女――峰岸を盗み見た。
前回は、あいつに聞こうとして失敗(いや、結果的には成功?)したんだよな。

男「……あ」

俺は峰岸について、思い出した。
告白の前に怖がったりして悪かった、と彼女は悔いていたじゃないか。

男「それなら……」

俺は彼女に簡単な手紙を書く。
内容は「泉に告白したい。クラスを教えてくれ」だ。
なんとなく恥ずかしいが、峰岸なら笑いはしないだろう。
手紙を丸めて――日下部に気付かれないように――峰岸に投げ付ける。
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:32:46.35 ID:yr8NkoUo
ひろゆきの包茎ぃぃぃぃ
35 :34[sage]:2007/12/28(金) 02:33:07.11 ID:yr8NkoUo
あれ?規制がかからない
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:34:21.34 ID:4tAmet6o
[あぼーん]
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:34:35.56 ID:4tAmet6o
の じゃなくて「は」じゃね?
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:37:40.90 ID:L.i6iEDO
>>37
…Left。その通り、よく気付いたね。

[あぼーん]!
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:38:50.01 ID:kGOSMIAO
久しぶりに来ますた
また蝉ちゃん書いてんの?
今回は冬休みに入ってるからマターリ見れるわ
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:39:07.88 ID:4tAmet6o
ひろゆきをこの世から[あぼーん]とかSA
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:40:01.22 ID:yr8NkoUo
>>40それは「まっしょう」または「まっさつ」だろ
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:42:50.60 ID:oN/NJkAO
>>38
…right。その通り。よく気付いたね。
じゃないの?
43 :八月蝉2007/12/28(金) 02:44:27.73 ID:98/whUAO
なんか久々な人がちらほら?
妙にスレに活気が……お姉さんびっくりだ
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:45:38.69 ID:yr8NkoUo
あれ?、八月蝉はお姉さんだっけ?
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:46:52.70 ID:CNHc0rU0
前スレの521だけど、八月蝉タンの邪魔にをするような
KYにはなりたくないので今は傍観しときます。
まぁ、まだ途中までだけどな!
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:49:12.37 ID:4tAmet6o
え?お姉さんだったの?男じゃないの?
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:50:18.20 ID:oN/NJkAO
ちなみに俺は前スレ663です。
今詰まってるからちょうどいいのだよ。
48 :八月蝉2007/12/28(金) 02:52:03.07 ID:98/whUAO
あ。すまん、お兄さんだ
ゆい姉さんの口癖を真似しただけでした。だから妙な妄想はよすんだ
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:52:17.52 ID:4BZKpnso
>>44,46
とりあえず、らき☆すた本編読んで来い。
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:52:52.50 ID:yr8NkoUo
おれは前スレの最後の埋め野郎と712(江頭)です
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:53:11.30 ID:gFc1FIo0
前スレ636です、あ、みのるの話
行き詰ってるので蝉さん終わったら投下予定
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:53:38.98 ID:yr8NkoUo
>>49
おれは原作漫画5巻まで持ってるぞ
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 02:54:00.48 ID:oN/NJkAO
>>48
八月蝉さんいくつだっけ?
高一な俺より上だよね?
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:54:38.20 ID:4tAmet6o
お姉さんかと思ってフルボッキしちゃったよどうしてくれる
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 02:55:37.60 ID:NVOH9cEo
>>42
いやいや・・・
あとさ、年は関係ないだろう
聞かないほうがいいこともあるんだぞ?
56 :八月蝉2007/12/28(金) 02:58:34.20 ID:98/whUAO
ちょwwwwwwwwww
作品を書いてた人も寛容に見ててくれたんだなwwwwwwwwあれ目から塩水が出るよwwwwwwww泣いちゃ駄目なのに塩水が出るよwwwwwwwwww

>>53
二次元上の住人である俺に年齢という概念は無意味である二浪人生ですはい
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 03:02:42.72 ID:yr8NkoUo
なんかスレに居る以上時間という概念はなくなってくるな
58 :八月蝉2007/12/28(金) 03:06:10.73 ID:98/whUAO
あやの「ん?」

峰岸が手紙に気付いた。
彼女はくしゃくしゃに丸まっていた手紙を開き、中に目を通す。

あやの「……?」

読み終えるとすぐに、峰岸は不思議そうな顔で教室を見回した。
……あ。そうか。名前を書いてなかった。

男「……ひらひら」

俺は峰岸に、小さく手を振った。

あやの「!」

俺を見つけると、彼女は驚いた顔で口元に手をやった。
しかしすぐに柔らかい表情を作り、俺が投げた紙の余白に何やら書き込んでくれた。

その紙が投げ返される。

男「……」

開くと、中に可愛らしい字体でこう書かれていた。
「C組だよ。頑張ってね!」

男「……」

笑われないなんて間違いだった。
峰岸はこちらに笑顔を向けている。
でも、そこに嫌味やからかいなど一欠片もない。

男「……」

だから俺も、笑顔で返した。
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 03:08:03.97 ID:gFc1FIo0
あやのかわええええええええええええええええええええ
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 03:10:27.17 ID:yr8NkoUo
あやのはたとえどんな人に対してもやさしいなぁ
おとこもびみょうにかっこええ
61 :八月蝉2007/12/28(金) 03:24:29.33 ID:98/whUAO
男「く……っ」

甘かった。
前回の通り、騒ぎを起こしてこなたを呼び出せばよかった。
C組を前にして、俺は後悔していた。

男「このまま中に突入たら、どうせまた騒ぎが起きるじゃねーか……」

なにしろさっきから、すれ違う人が俺を見ている。

男「……」

俺はドアに隠れるようにして、ちらっとC組の中を見た。

(=ω=.*)「あはは。そんでさぁ、そのとき実はかがみんが犯人って夢を見たのさ」
胸メガネの女「ふふふ。もう、かがみさんったら」
かがみ「なんで私を笑うんだ」

男「くっ。俺に気付け、こなた」

ドアの陰から念を送る。

男「はぁぁ……」

(=ω=.*)「まいっちゃうよねー。いきなり弾を避け始めるなんてさ」
胸メガネの女「そうですね。なんでそうなるんでしょう?」
かがみ「どうせ作者の暴走でしょ? 苦肉の策よ」

男「気付けっ。俺に気付くんだっ。はぁぁ……」

さらに念を送る。
すると……

かがみ「ん?」

気付いたのは、同じクラスの柊だった。
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 03:26:40.30 ID:H54trKEo
もう駄目だ・・・り、離脱する・・・・・・ また朝に会おう!
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 04:25:42.00 ID:NVOH9cEo
>>61
平行世界の話wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 04:27:24.10 ID:yr8NkoUo
>>63の言うとおりまじだwwwwwwwww
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 04:43:02.90 ID:oN/NJkAO
ああ、こなたはこの日の朝にこの夢を見たから水族館に行きたがらなかったのか。
66 :八月蝉2007/12/28(金) 04:43:42.27 ID:98/whUAO
男「うおっ」

俺は咄嗟にドアの陰に隠れた。

男「……」

少し時間を置いて、もう一度中を見てみる。

かがみ「……」

男「うおっ」

また柊と目が合った。
俺は咄嗟にドアの陰に隠れた。

そんなやり取りを5回ほど繰り返した後、俺がまた中を覗こうとすると、かがみがドアから現われた。
その顔は怪訝そうで、明らかに俺を警戒していた。

かがみ「何よ?」
男「……」
かがみ「なんで見てたのよ?」
男「ミテナイヨ?」

俺は、相手を怯えさせないように優しい声を出そうとして失敗し、カタコトで言った。

かがみ「ふーん……。で、何の用?」

より一層警戒を強めさせてしまったらしい。
男「その、こな……泉を呼んで欲しい」
かがみ「どうして?」
男「それはだな……えーと……その……そ、その……」
かがみ「何?」
男「だから……」
かがみ「なんなのよ?」
男「く……っ! だからっ!」
かがみ「ハッキリ言いなさいよ」

プチンっ。

男「ジャスコだ」
かがみ「は?」
男「ジャスコの男性用ブリーフについて話があるんだ。だから呼んでくれ」
かがみ「ぶ、ブリ!?」
男「早く呼べと言っているだろう! 無くなっても知らんぞーっ! 二度とジャスコでブリーフが買えなくなるぞーっ!」
かがみ「わ、わかった! わかったからそんな恥ずかしいことを叫ぶな!」

かがみはこなたを呼びに行った。

男「……」
67 :八月蝉2007/12/28(金) 04:44:50.37 ID:98/whUAO
>>65
あんた本当に凄いな
まさかそこまで読み取ってくれるとは!
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 04:49:08.77 ID:oN/NJkAO
誉められたwwww
いやあ、考察ばっかしてますからwwww
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 05:01:01.53 ID:NVOH9cEo
>>66
なんかもうすげえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
でも俺はもうダメだ
70 :八月蝉2007/12/28(金) 05:15:59.14 ID:98/whUAO
こなたを屋上に連れ出す。
後ろからかがみの「ブリーフってなんだ」と呟く声が聞こえた気がしたが、無視した。
相変わらず、冬なのに暑い。

男「ふぅ……」

(=ω=.;)「ここどこですかなんで私連れてこられたんですかなんで鍵をしめるんですか一体なに」

この反応は前回のままだ。
……ってことは、こなたもかなた同様前回のことを覚えてはいないのか……。

男「……だから句読点をちゃんと使え」
(=ω=.*)「軽いジョークだよ。み、み、みらくるー」
男「みっくるんるん」
(=ω=.*)「わは。ノリいいね!」

俺はポケットから煙草を取り出そうとして……やめた。

男「……」
(=ω=.)「で、なんの用? かがみはジャスコがどうとか言ってたけど……」
男「あー。あれは……」
(=ω=.*)「あ! ジャスコといえば! もしかしてあれ? あれを覚えてたの?」
男「……あぁ。あれか」

こいつが、俺を好きになったきっかけだっけ。

男「覚えてるさ(まぁ思い出したのは前回だけど)」
(=ω=.*)「大丈夫大丈夫。誰にも言ってないよー」
男「……わかってる。今日呼んだのはその話をするためじゃない」
(=ω=.)「う?」
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 05:18:41.59 ID:oN/NJkAO
男ノリノリwwww
72 :八月蝉2007/12/28(金) 05:32:41.75 ID:98/whUAO
男「なぁこなた」
(=ω=.*)「えっ。私の名前知ってたの?」
男「当たり前だろ。……お前は、俺の名前知ってるか?」
(=ω=.*)「ん……男、でしょ?」
男「正解だ。おっと、名字の話題はやめろよ?」
Σ(=ω=.)「うわ。なんで言おうとしたことがわかったの?」
男「それは……」

一度経験したことだからだ。
そう言うべきか、言わざるべきか。
俺は迷わず後者を選んだ。
まだ、信じては貰えないだろうから。

男「お前の顔にそう書いてあったからだ」
(=ω=.*)「うぐ。み、見ないでさ」

こなたは赤くなり、前髪で自分の表情を隠した。

男「ガラにもなく照れるなよ」
(=ω=.*)「あ。バレた?」
男「はは」
(=ω=.*)「……」
男「……」

冬に似つかわしくない暑い日差しを受けながら、俺はこなたの瞳を見つめた。
そのまま、口を開く。

男「お前のことが好きだ」
73 :八月蝉2007/12/28(金) 05:49:58.83 ID:98/whUAO
(=ω=.*)「……本当?」
男「あぁ。だから、俺と付き合ってくれないか?」
(=ω=.*)「……もちろんっ! もちろんだよー!」
男「はぁ……そ、そうか……」

身体から力が抜ける。
わかっていた結果が、とても嬉しかった。
俺は後方の金網にもたれ掛かった。

(=ω=.*)「私も男が好きだよ」
男「ワンモアセッ」
(=ω=.)「私も男が好――ハッ! な、なんてことを!」
男「ははは!」
(=ω=.*)「もー。鬼畜だね、男は。私でもそんなことはしないよ」
男「……へー……」
(=ω=.*)「……」

こなたが俺の横に並んできた。
二人で金網にもたれながら、青く澄み渡った空を見る。
こなたの花咲くような笑顔が、それに彩りを加えている気がした。

男「これから、よろしくな」
(=ω=.*)「よろしくされよう」
74 : ◆lUykKY/81I[こっちみんな]:2007/12/28(金) 08:45:56.37 ID:1Z6TLNso
ワッフルワッフル
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 13:19:22.44 ID:NVOH9cEo
>>74
誰だよお前
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 13:34:37.66 ID:LN/Zw4wo
>>75
じゃあお前は誰だ
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 14:47:44.97 ID:h4Wk9dQ0
>>76
お前こそ誰だよ
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 14:54:09.63 ID:L.i6iEDO
なら俺は誰だよ
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 15:04:58.99 ID:KulY5wAO
あなたは私
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 15:07:22.78 ID:yr8NkoUo
なんかさみぃ
81 :452007/12/28(金) 15:58:01.69 ID:CNHc0rU0
途中までだけど、投下します。


昨日のせいで、睡眠は全くといっていいほどとれなかった。
我が家の家庭内事情が全て筒抜けになっているという、事態に陥っており
その原因を探していたのだが、見つからなかったのだ。
盗撮用のカメラなどがあると思ったのだが、見落としているのか
それとも巧妙な場所に隠しているのか…
どちらにせよ、捜索は意識がある限りはしたのだが、時計の針が午前五時を
回った所で俺の意識はなくなった。

「いや〜、まさか男が夜更かしするとは思わなかったよ(=ω=.)」

こなたには、何故俺が夜遅くまで起きていたのかは教えてないが
どうやら俺も遊んでいたと思っているらしい。
いくら若いとはいえ、夜更かしは体が持たないから基本的に
しないんだが、事態が結構深刻だからしょうがないだろう。
しかし、仮に盗聴器等が見つかったら、俺はどうすればいいんだろう?

「男、さっきから何考えてんの?(=ω=.)」
「いや、何も…」

はっきり言って、もう平凡な日々は過ごせないと思う。
みゆきさんがおかしくなってしまった…いや、もしかしたらアレが本性なのかもしれない。
ストーカーのような行為をしているなんて、今でも信じられないんだ。
少なくとも、こちらから彼女と関わるのは難しい。


おまけに―――


「口に手を当ててどうしたの?(=ω=.)」
「いや…」
「?(=ω=.)」


―――うふふ、男さんのファーストキス、ごちそうさまでした


まだ誰とも付き合っていない故に、初めてだったんだが、奪われた…
初めての人は好きな人がいい、それは男だって思う。
黒井先生としたかったな…俺はただ、隣にいる幼馴染と共に
学校に向かいながら、先生のことを想っていた。
82 :452007/12/28(金) 16:03:13.31 ID:CNHc0rU0
これが投下し終わったら、すぐに大阪に向かわないといけないんで
すぐに終わらせます。


私は幼馴染である、男が好きだ。
だってしょうがないじゃん、幼馴染で、しかも家が隣同士だよ?
ギャルゲーの鉄板だよ、フラグが立たないほうがおかしいよ。
おまけに私以外にもかがみん、つかさやみゆきさんも男のことが好きだからね。
ハーレムなんてエロゲーだけかと思ってたけど、本当に男はオタク心をくすぐるよ。

でもやっぱり最終的に結ばれるのは、幼馴染とだよね?

こればかりは譲れないよ、だってあの3人は高校に入ってからの付き合いだけど
私と男は物心ついたときから一緒にいるんだよ。
だから結ばれるのも時間の問題だよ、かがみん達。
そしてそして! これもギャルゲーの鉄板である幼馴染との約束!

『大人になったら結婚しよ〜、男(=ω=.)』
『うん、いいよー』

今思えばGJと言わざるを得ないよ、昔の私!
まぁ、でもやっぱり愛し合ってる2人には、困難が待ち構えてるんだけどね。

男を誑かそうとするメス豚たちが…

いくら私の男がエロゲーの主人公みたいな感じであっても、人のものに手を出すのは
いけないと思うんだよね、私の数少ない友達でも。
それに…


―――だ、大丈夫や! その、ありがとうな?
83 :452007/12/28(金) 16:08:33.57 ID:CNHc0rU0
先生も、男に優しくされたからって、何勘違いしてるのやらwwwwww
男に抱きかかえられた先生は、まるで恋する乙女のような顔をしてたけど
はっきり言って、年増が赤らむなんて笑えないよね。

まぁ、仮に先生が私の障害になるんなら消さないといけないといけないよね。

とりあえず、昨日ゲマズに行ったついでに、スタンガンを買ってみたけど
これって結構威力が強いんだよねぇ〜。
身体が弱い人ならショック死するらしいからね。
下手に使えないのが難点だけど、まぁこれを見せるだけで威嚇にはなるから
ないよりかはマシだから、持ってるけど私には格闘技があるからね。

いざとなったら、私が男を守るよ!
立場が逆だけど、美少女に守られる主人公っていうのも需要はあるよね!
そういえば、さっきから男の様子が変なんだけど、どうしたのかな? かな?

「口に手を当ててどうしたの?(=ω=.)」
「いや…」
「?(=ω=.)」

口元に手を当てる男萌え、なんだか初めてのキスを思い出す子みたいだね…
うん? 初めてのキス? ―――

や っ と 思 い 出 し て く れ た か !

そうだよ、私自身も今思い出したけど、あの約束の時に
ファーストキス済ましてるじゃん!?
いやー、あの時は無理やりチューしようとしたら、嫌がってたから
思わず男の股間を蹴っちゃって、もだえてる時にしたんだよね。
なんかこう…嫌がってる男を見てると興奮しちゃって、条件反射でやっちゃったけど
今思えば、それすらもいい思い出だよ…

―――今の今まで忘れてたけどさ…
84 :452007/12/28(金) 16:14:56.49 ID:CNHc0rU0
これで、溜めてた分は投下し終わったんですが
つかさ編なのに、こなた視点で終わってるww
と思いの方もいるでしょう。
そう、つまり、まだつかさのバトルフェイズは終了してないぜ!
一先ず区切って、残りは改めて投下する予定です。
一応正月ぐらいには戻ってくる予定ですので
とりあえず読んでくれた方、乙です ノシ
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 16:18:45.17 ID:b8JRLgg0
>>84
もうやめて!男のライフはry
乙〜楽しみにまってるよ〜
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 16:24:09.91 ID:yr8NkoUo
おつ
又のご来店を(ry
俺も楽しみにまってるよー
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:27:10.17 ID:lgP4uwAO
>>84
お疲れさん
道中気をつけてなノシ
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:51:26.70 ID:gFc1FIo0
まえスレ636の続き、途中までですが投下します
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:53:27.14 ID:oN/NJkAO
みのるか。
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:54:09.82 ID:gFc1FIo0
>>90そうです
スレタイとまったく内容が噛み合わないかがみんとみのるメインです



「ちょっと、いきなりどうしたのよ」
「俺、昨日かがみを……酒が入ってたとはいえ軽薄なことをしてすまなかった」
「わ、私は別に…」
「本当にすまなかった!」


(悪戯でやったのに、なんだかわるいことしてるみたい)
白石の言葉でかがみは少し罪悪感を覚えた

(で、でも、これってチャンスかも…)

「悪いと思ってるなら私を彼女にしてよ!」
「え?あ…それは……」



「返事はまた後でいいわ!もう仕事だし!」
「……ああ、わかった。じゃあ…………今夜、時間あるか?」

(え?これってデートの誘い!?何があっても行くわよ!それで食事ってことかな?もしかしてその後は////)
「大丈夫よ!何処に行けばいいの?」


「じゃあ8時に鷺蚤矢駅前にあるファミレスのBarusamikoで大丈夫?」
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:54:12.71 ID:gFc1FIo0
―――――――
某法律事務所
男A「なぁなぁ、今日柊さんおかしくね?」
男B「どうしたんだよ?」
男A「質問に質問で返すのは関心せんな」
男B「はいはい、で、どったの?」
男A「いつもはあの人すごい冷たいじゃん、無表情か睨むかって感じで」
男B「確かになぁ、お高くとまってる感じだよな、だから嫌われてるって気づかないのかな?」
男A「いや、違うんだって!柊さんさっき俺に笑顔で『おはよう、今日も一日頑張りましょうね』って言ったんだよ!!」
男B「何言ってんだよwwあのお局鉄仮面HIIRAGIだぜwwありえねーよwwwwwwwwww」
男A「いやいやいや、マジで、お前も行ってみろよ」
男B「はいはい。」


男B「あ、柊さん。おはようございます、今日は早いですね」
かがみん「Bさん?おはよう。(ニコッ)まぁ今日は仕事早めに片付けないといけないからね。」
男B「(なにっ!何だこの笑顔は!)あ、そうなんだ。ご苦労様」
かがみ「そういえばBさんが作ったあの公判の資料がAの担当と混ざってたわよ」
男B「あ!(やべー、柊さん困らせようとしてやったやつだ)すいません」
かがみ「まぁ私が直しておいたから、次はこういうこと無いようにね。」
男B「は、はい!すいませんでした!」


男A「で、どーだったよ?」
男B「やべー!つーかむしろ可愛くね?」
男A「確かになー。今日の雰囲気の柊さんなら俺はイケる!!」
男B「じゃあ俺ねらっちゃおっかなーww彼氏いなそうだしww」
男A「じゃあどっちが先に落とせるか勝負だな?」
男B「おうともよ!」

―――――――
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:54:15.78 ID:gFc1FIo0
(今日デートかぁ///ダメよ私!今は仕事に集中しなくちゃ!)
カリカリ…カタカタ…


男A「あ、柊さーん!」
かがみ「はい?」
男A「あのさ、今日仕事が終わったら飲みにでも行かない?いい店知ってるんだけど…」
かがみ「ごめんね、今日は予定があるから…」
男A「そ、そう。じゃあまた暇なとき行こうよ?」
かがみ「考えておくわね、」

(はぁ、早く時間過ぎないかしら?早くアイツに会いたいよ…)



男B「柊さん?」
かがみ「なに?」
男B「あの資料すいません」
かがみ「あ、いいわよ別に(ニコッ)」
男B「(うっ!かわいい//)お詫びに今日昼でも奢りますから行きません?」
かがみ「いいわよ、そんなに気をつかなくても。それよりこれ。」
男B「え?」
ドサッ
かがみ「Bさんが今度担当する件の資料、纏めておいたから」
男B「あ、どうも」
かがみ「多分お昼から読まないと間に合わない量よ」
男B「た、確かに…」
かがみ「じゃあ、確かに渡したからね(ニカッ)」
男B「は、はい!(うはwwwwww笑顔が眩しすぎるぜwwwwww)」



――――――

午後7時48分
ハァハァ――――
(もうすぐで着くわ!もういるのかな?)

かがみは早く白石に会いたい。その一心で走っていた。


(着いた!)

かがみが着くと、そこにはもう白石がいた。

「白石!ゴメン!遅くなっちゃ……え?」



(白石と……誰…?)
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:54:18.69 ID:gFc1FIo0
小柄で貧相な体つき、目深に被った帽子から少し桃色の髪の毛が見える

セカイを牛耳るスーパーアイドル小神あきらがそこにいた


「え?……なに…?……どういうこと?」

かがみは喜色が消え、困惑した表情を浮かべた。

「とりあえず、なかに入って話そうか」


白石にそう促され、言うとおりに身体が動いていく



――――――
かがみ「………」
みのる「………」
あきら「………」
かがみ「………ね…ねぇ…これどういうこと?」
みのる「え?分かって来たんじゃなかったのか?」
かがみ「なんのことよ?」
あきら「あんたさぁ、人の彼氏と寝ておいてその態度は無いんじゃない?」

怒気を含んだあきらの声が響いた

かがみ「え…?か…れし……?」
あきら「そーよっ!あたしとコイツは付き合ってるの!10年も前から!」

かがみ「え?……う…そ…よね……?」

みのる「いや、本当だ。今日かがみを呼んだのは、それを説明するためだ。」
あきら「説明も糞も無いわ!あたしとコイツは本気で付き合ってる!アンタの入る余地は無いわ!だから
みのる「ストップ!そんなに大きい声で言わなくてもいいだろ。」
あきら「よくないわよ!アンタが抜けてるから、こんな女と一晩過ごしたって?冗談じゃないわよ!!!」

かがみ「だって、白石は…昨日……私に…」

あきら「私に何?一回抱かれただけで彼女気取り?ふざけんじゃないわよ!」
みのる「おい、ちょっと!」
あきら「お前は黙ってろ!!もとはと言えばお前が$%#@☆!!!」
みのる「はい」
あきら「あのね、私とみのるは本気で愛し合ってるの!今度のドラマが終わったら結婚を公表する予定だし!!!」
みのる「おい!それはまだオフレコで」
あきら「だから、うっせぇってんだよ!!!話が終わるまで外にでも行ってろ!」
みのる「はぁ…わかったよ」

みのるが心配そうにこっちを一瞬振り向き、外に出て行った
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:54:25.39 ID:gFc1FIo0
あきら「これで邪魔者は居ないわね、じゃあ本題よ!」

あきら「あんたがアイツと付き合うことなんてありえないの!わかる?」

あきら「アイツ優しいから一人で来ると、情に流されやすいから私が変わりに言うわ!」

あきら「みのるはアンタのことなんか何とも思ってないのよ!!!!!」

プッツン―――

何かが切れた音がした
もしかしたら音はしていないかも知れない
だが、その瞬間かがみの何かが壊れた

かがみ「フフフフフフフフッ―――」
あきら「なに?その笑い?気持ち悪い。」




かがみ「アーーーーーーッハッハッハッハッハ!!」
かがみ「ヒャハハハッハハアアアアアアアアアアアアアア」

あきら「な、なんなの?」

かがみ「あんたが?恋人?何その冗談?ぜんぜん笑えないわ、アハハハ」
あきら「けんか売ってんの?」
かがみ「はぁ?何いってるの?」
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:54:29.05 ID:gFc1FIo0
かがみ「確かにね、アンタと白石は10年もつきあってたかもね」
あきら「今もつきあってんのよ!」
かがみ「違うわよ、だって昨日は白石から求めてきたんだもの」
あきら「はぁ?アイツは記憶無いっt」
かがみ「アハハハ!お目出度い脳みそねぇ!アンタ騙されたのにまだ気づかないの?」
あきら「何いっt」
かがみ「だって、昨日は白石から押し倒して、それから…。で、今日はアンタとの関係を清算させるために呼んだのよ!」
あきら「な!?違うわ…あいつは…あいつは……」
かがみ「あいつはね、悩んでたわ。『もう縁切りたいのに寄ってくる』って」
あきら「そ…そんなこと……な…い………」
かがみ「それに、生意気で我侭で貧相な身体、飽き飽きだって言ってたわ」

かがみ「だいたいアンタだって強く否定できてないじゃない?本当は気づいてるんでしょ?」

かがみ「もっと言うとね、今日のコレ、実は白石がアンタの言動から私を守る役で、喧嘩別れしようとしてたのよ」

かがみ「惨めねぇ、しっかりと別れ話を切り出してももらえない、屑みたいな関係ね」

かがみ「アンタのは恋でも愛でもないわ!ただ惰性で作り物の幻想を見ていただけなのよ!」

あきら「違う!!」

かがみ「へぇ〜?何が違うのかしら?」
あきら「私は…みのると……本気で……」

かがみ「本気で何?愛していたとでも言うの?そんなことだから捨てられるのよ。」
あきら「違う、違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う!!!!」
かがみ「必[ピーーー]ぇ、自分の体裁も保てない無様な姿、見ていて反吐が出るわ」
あきら「五月蠅い五月蠅い五月蠅い五月蠅い五月蠅い五月蠅い
    黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ
    黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ
    黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ
    黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ黙レ」


あきら「アンタが居なければ…アンタが!アンタが!アンタが!アンタが!アンタが!アンタが!」
あきら「ここで、アンタを殺シテヤル!!!」


そう叫んだ瞬間、あきらがナイフを掴み、かがみに襲い掛かった
ナイフの先がかがみの左腕をかすめ、血が流れている

「きゃあああああああああああああああああああ」
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:54:36.99 ID:gFc1FIo0
店の外にも響くほどの絶叫
当然白石にも聞こえた


慌てて店内に戻る白石が見たものは



右腕と左頬から血を流し、呆然としているかがみと
店員と客の男性に取り押さえられてるあきらだった

「…え?な…なんだこれ………」
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 19:57:47.49 ID:gFc1FIo0
完全にみのるのキャラが違うOTL
すいませn
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 20:02:59.16 ID:gFc1FIo0
かがみのピー部分は
必死 ねぇ
です
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 20:10:57.75 ID:pINQQDso
女って怖いな
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 20:27:24.85 ID:L.i6iEDO
[ピーーー]か・・・。
こんなのもあったんだな。
101 :八月蝉2007/12/28(金) 20:49:41.14 ID:98/whUAO
白石って実は歌上手いんだよな
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 20:57:46.59 ID:gFc1FIo0
>>101
だよな、独りカラオケするときは30分くらいストレッチするらしいよ
そのほうが声出るらしい
かおりんのテーマとか歌うときはストレッチ必須っていってた
103 :八月蝉2007/12/28(金) 21:53:50.56 ID:98/whUAO
エンディングちゃんと歌えよな
じゃ。続き書く
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 21:58:12.56 ID:NVOH9cEo
>>102
凄いこだわりようだ
105 :八月蝉2007/12/28(金) 22:47:07.80 ID:98/whUAO
かなた「おかえりなさい!」
男「ただいま」
かなた「それで、こなたとは?」
男「上手くいったぞ。……途中で変な選択肢が頭をよぎったが……」
かなた「選択肢?」
男「なんでもない。とにかく、上手くいくのはわかってたことだ」
かなた「ふふ。そうでしたね」
男「問題は……」

俺は椅子に腰掛けた。

男「むしろこっちの方だ」
かなた「……」
男「何故時間が戻ったんだ?」

疑問ばかりが渦巻いていた。

男「あの日、何があったんだ?」
かなた「……」
男「死んだと思ったら今日で……」
かなた「……」
男「俺にはもうわけがわかんねーよ」
かなた「……」
男「なぁかなた。どうおも……」

ルパン『ふ〜じこちゃぁ〜ん』
ふじこ『あら。駄目よルパン。報酬は7:3よ』
ルパン『そぉりゃないぜ〜』

かなた「あはは」
男「……」
かなた「え、あ……ごめんなさい。何か言い――あいたっ!」
男「このっ! このっ! 貴様はっ! 貴様は何故アニメなんか見てるんだっ!」
かなた「いたたたっ! る、ルパン知らないんですか? 私も昔はふじこちゃんに憧れ――あうっ!」
男「このっ! このっ! 人が真剣に考えてるのにっ!」
かなた「だ、だって答えは出ませんよ?」
男「……何?」
かなた「24日に何かあった。今わかるのはこのくらいですから」
男「……」
かなた「だから考えるなら、この先何をするか、の方がいいと思いますよ?」
男「……ふむ……そうだな……」
かなた「でしょ? じゃ、私はルパンの続きを……」
男「貴様も一緒に考えるんだよっ!」
かなた「ひんっ。そ、そんなぁ。ルパン面白いですよ? 一緒に見ませんか? ね? ちょっとだけでも!」
男「……ちょっとだけだぞ」

その夜は結局ルパンを見続けてしまった。
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 22:54:48.06 ID:lgP4uwAO
>>105
ルパンもそろそろ終わりだろ?
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 23:01:50.29 ID:8J.iYwAO
ルパン楽しかった
108 :八月蝉2007/12/28(金) 23:02:16.75 ID:98/whUAO
>>106
さっき飯食ってるときにやってたからネタに使ったが、見てないww
もう年末なんだなぁ
早いとこ話終わらせないと正月になる……
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 23:03:45.02 ID:4tAmet6o
カッパのエロ画像といえばにとりだろ、さっさとよこせ
110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 23:03:59.54 ID:4tAmet6o
誤爆
111 :八月蝉2007/12/28(金) 23:15:41.81 ID:98/whUAO
12月19日☆

キーンコーンカーンコーン。
放課後を告げるチャイムが鳴り響いた。
素早く教室から出てC組に向かう。
C組前に着くと同時に、こなたが駆け出て来た。

Σ(=ω=.)「おわあっ!」
男「よ」
(=ω=.;)「ど、どんだけ素早いの? 今終わったとこじゃん」
男「なんだ? 一緒に帰ろうと思って来てみたのに、その言い草か。もう一人で帰ろうかな」
(=ω=.)「あー。せっかく男がやりたいって言ってたエロゲ、持ってきたんだけどなー。帰っちゃうのかー」
男「なっ!」
(=ω=.)「残念だなぁ。一緒に帰ってくれないのかー」
男「ひ、卑怯だぞ!」
(=ω=.*)「むふふ」
男「……じゃ、帰るか」
(=ω=.*)「ん。アニメイト寄ってこうね」
男「ああ」
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 23:16:20.23 ID:lgP4uwAO
>>108
そかそかwwww
無理しないでいいんだぜ

なんとか終わりそうな気がしなくもないし
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 23:18:17.30 ID:L.i6iEDO
まぁ気楽に行こうよ。
正月に死ぬって訳でもないし。





あれ、長髪の幽霊が・・・
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/28(金) 23:51:09.96 ID:bjh5S.AO
ルパン見たかった…
115 :八月蝉2007/12/28(金) 23:54:03.75 ID:98/whUAO
かがみ「あっ」

廊下を歩いていると、柊が前から歩いてきた。

(=ω=.)「あ。かがみん」
かがみ「あれ? なんで今日も一緒にいるのよ? またジャスコがどうとか?」
男「あぁ。昨日したジャスコの話は冗談だ。忘れろ」
かがみ「は? じゃあ昨日のはなんだったのよ?」
男「それは……」
(=ω=.)「なんと!」
かがみ「なんと?」
(=ω=.*)「私、告白されてしまったのだー!」
かがみ「な、何ぃーっ!?」
(=ω=.*)「へっへ」
かがみ「嘘……。学校一の不良でヤクザの幹部の座が約束されてる男と、あんたが!?」
男「そんな約束されてねーよ! 下らない噂だ!」
(=ω=.)「そだよー。男、実はとっても優しくて面白い隠れオタクなんだよー」
かがみ「に、にわかには信じられん……」
男「……」

かがみ「じゃあ私、今日は一人で帰ることになるのかー……」
(=ω=.)「みゆきさん、歯医者だって言ってたしね」
男「ん?」

一人?

男「そういえば柊って、双子じゃなかったか? 姉妹で帰ればいいだろ?」
かがみ「はぁ?」
(=ω=.;)「双子?」
男「うむ。確かそんな話を耳にしたことがある気がするぞ」
かがみ「何言ってんのよ」

かがみ「私に双子の姉妹なんていないっての」
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/28(金) 23:56:03.58 ID:oN/NJkAO
同じ様で……違う世界、か。
117 :八月蝉2007/12/29(土) 00:08:35.04 ID:JP19PUAO
男「あれ? そうだったか?」
かがみ「そうよ」
(=ω=.*)「面白い設定だとは思うけどね。かがみに妹がいたら、どんなタイプだろ? 興味は絶えない」
かがみ「どういう意味だ」
(=ω=.)「やっぱツンデレが二人だと相性悪いし、大人しい感じかな?」
かがみ「誰がツンデレだ誰が!」
男「……なぁ、本当にいないのか?」
かがみ「当たり前じゃない。変な奴っ。じゃあそろそろお邪魔虫は消えるわね」
(=ω=.*)「気を遣ってくれなくてもいいのに。かがみんって案外殊勝だね」
かがみ「うっさい。それじゃ、またなー」
男「お、おう」
(=ω=.)「またねー」
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 00:09:42.98 ID:h7w2O.AO
ちょwwwつかさ出番少な過ぎwwwww
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 00:12:21.62 ID:GaCCgkAO
あれ?
じゃあこなたの夢で出てきた弾丸避けてた人って誰だ?
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 00:14:20.86 ID:mEwTSX2o
つかさは別の学k

ん?こんな時間に客か
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 00:23:32.37 ID:PxWHMEEo
つかさがあああああああああああああああ
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 00:29:32.67 ID:w8sscYDO
柊司
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 00:39:48.64 ID:pToS5JYo
前回つかさ登場してなくね?
なんで男がつかさのこと知ってんの?
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 00:40:10.19 ID:UJBJnkAO
柊蓮次…

いや何でもない
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 00:41:21.73 ID:GaCCgkAO
前の時、耳に入ったんでしょ。
双子の片方が同じクラスなんだし。
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 00:42:12.55 ID:pToS5JYo
読み返したら「つかさ」って名前は出てなかた。はあーく
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 00:54:26.62 ID:aLP3SsAO
つかさin精神病院
128 :八月蝉2007/12/29(土) 01:07:54.99 ID:JP19PUAO
(=ω=.)「ギルティやる?」

ゲーセンで例のごとくこなたが切り出した。

男「お、お前とはもう対戦しないって言っただろ!」
(=ω=.;)「そんなこと言われてないんだけど」
男「……あぁ……そうだったか」
(=ω=.*)「まさか男、格ゲー出来ない人? 弱いの?」
男「……何?」
(=ω=.*)「そういいことなら仕方ないなー。今回は勘弁してやるかー。私は優しいからねー」
男「……いいだろう」
(=ω=.*)「ん?」
男「下らない挑発に乗ってやる! かかってこい! 下克上だ!」
(=ω=.*)「そうこなくちゃ!」
129 :八月蝉<ゲーセンゲーセン!2007/12/29(土) 01:12:33.25 ID:JP19PUAO
俺は座席に座り、100円を投入する。
キャラはもちろんジョニー。

ガチィーン!

すぐに挑戦者が現われた。
挑戦者はスレイヤーを選んだ。
もちろんこなただ。

男「ふぅぅ……」

高ぶる鼓動を抑え、精神を落ち着かせる。

男「もう、負けるわけにはいかない……!」

そうして俺の誇りを掛けた戦いが始まった。
130 :八月蝉2007/12/29(土) 01:32:00.92 ID:JP19PUAO
ジョニー『――ミストファイナー!』

最初に攻撃を当てたのは俺だった。
こなたの動きは予習済み。
初対戦の相手には、開幕から突っ込んでくるのだ。
俺はそこを迎え撃った。

男「どうだっ」

俺はガッツポーズした。
こなたのスレイヤーは距離を取り、慎重に期を伺っている。

男「ふ。俺の実力を見て、警戒し始めたようだな。ここからが本当の戦いというわけだ」

俺の言葉通り、一進一退の攻防が繰り広げられる。
その最中、俺はある異変に気付いた。

男「なんか……こなたの動き、前より鈍くないか?」

前、とは前回の24日のことだ。
あの日のこなたはもっと速かった。
もっと絶対的な力を誇っていた。

男「どういうことだ?」

今回のこなたは、なんというか動きが荒い。
少しだけ洗練されていない感じがする。

男「……そ、そうか!」

俺は気付いた。
前回のこなたと、今回のこなたの違い。

それは……経験。

前回の今日、彼女は50人抜きという離れ業をしていた。
もしかすると、あれがあったから、前回のこなたはより洗練されたのではないか?

男「そうだ! そうだったのか!」

とすれば、今のこなたは言ってみれば未完の大器。
完全体と何十回も戦った俺からすれば、粗く見えて当然だ。

男「行ける! 俺は勝てるゥーッ!」

俺は猛然と突撃した。
131 :八月蝉2007/12/29(土) 01:46:06.93 ID:JP19PUAO
男「……」
(=ω=.*)「いやぁ。驚いたよ。男、かなり強いね。私の動きを先読みしたみたいに動いてくるし」
男「……」
(=ω=.*)「それでも、まさか私のスレイヤーが負けるとは思わなかったなぁ」
男「……」
(=ω=.*)「あれ? 嬉しそうじゃないね?」
男「……お前、スレイヤー使いじゃなかったのかよ?」
(=ω=.*)「スレイヤー使いだよ?」
男「じゃあ何故……何故……」

確かに、因縁のスレイヤーを倒すことには成功した。
俺は喜びに沸いた。
しかしその直後、こなたが連続で戦いを挑んできた。
そのキャラは……

男「……ザッパ……」
こなたが使うザッパはまさに鬼神だった。
今までの勝負がお遊びと思えるほどの、一方的な勝負。
いや、あれは勝負ではない――虐殺だった。

(=ω=.*)「ふ。確かにスレイヤーは好きだよ。だからスレイヤー使いを名乗るよ。でもね……」
男「……」
(=ω=.*)「好きなキャラと最強のキャラは、違うこともあるんだよ」
男「………………」

俺は自らの真の敗因を悟った。
泉こなた。
その女のポテンシャルを見抜けなかったこと……。
132 :八月蝉2007/12/29(土) 02:25:36.53 ID:JP19PUAO
そうじろう「名前は?」
男「男……」
そうじろう「性別は?」
男「男……」
そうじろう「性癖は?」
男「言えません」
そうじろう「チ。全然引っ掛からないなんてつまらない奴め」
男(……よし。ゲイフラグ回避)

その夜、俺はこなたの家の夕食に招かれていた。

(=ω=.*)「おまたせー。まぁ大したものじゃないけどねー」
男「あ。運ぶの手伝うぞ」
(=ω=.*)「気が利くねぃ。ありがとー」

ゆたか「ただいまー。あー。お腹すいたー」

(=ω=.*)「あ。ゆーちゃん、遅かったね」
ゆたか「うん。ちょっと話が盛り上がっちゃって……」
男「こんばんは」
ゆたか「あ。は、はい! こんばんは……えと……?」
(=ω=.*)「その人はねぇ」

(=ω=.*)「私の恋人の男だよー」
そうじろう「わあああああああああああああああああああああああ」

ゆたか「え……なんて?」

(=ω=.#)「私の恋人!」
そうじろう「うるああああああああああああああああああああああ」

ゆたか「ん? ん?」

男「親父さんの頭は」
そうじろう「ぱあああああああああああああああああああああああ」

ゆたか「……親父さんの頭は……パー……?」

そうじろう「このガキぃぃぃぁあああ!」
男「ぐぇぇぇっ」
(=ω=.#)「おとーさんのばか! 男の首を締めないで!」
ゆたか「……」
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 02:31:46.17 ID:GaCCgkAO
男wwwwwwww
あれ……見てる人いない?
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 02:36:55.16 ID:w8sscYDO
壁|゚ω゚)ノシ
135 :八月蝉2007/12/29(土) 02:39:41.71 ID:JP19PUAO
ゆたか「やったぁ。今日はカレーかぁ」
(=ω=.*)「味は保障するよ。はい、男」
男「……醤油?」
(=ω=.)「そうだけど?」
男「……カレーにはソースじゃないか?」
(=ω=.;)「何っ! ソース!? 頭大丈夫!?」
男「なっ! 俺はいつもそうなんだよ!」
(=ω=.#)「絶対おかしいよそれは! なんで日本人のくせにソースなんかかけるの!? 有り得ないよ!?」
男「有り得るわ!」
(=ω=.#)「ないっ!」
そうじろう「おい男くん、食事中に喧嘩はやめなさい。マヨネーズってことで一致させなさい」
(=ω=.#)「それだけはないよ!」
男「味ぶち壊しじゃないですか!」
そうじろう「なっ! なんだと! 表に出ろこの男! 決着をつけてやる!」
ゆたか「……何もかけないのが最良だよね」

ゆい「おぉ。なんか盛り上がってるねぇ……ヒック」

男「あ! ゆいさん! なんとか言ってやって下さいよ!」
ゆい「んー? そう言う君は誰? なんで私の名前知ってんの?」
男「あ……」
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 02:40:56.41 ID:h7w2O.AO
ここにも居るぞ!
137 :八月蝉2007/12/29(土) 02:49:24.40 ID:JP19PUAO
土台過疎ww
投下も遅くなりがちだしネー
138 :八月蝉2007/12/29(土) 03:17:54.29 ID:JP19PUAO
男「それは……その……」
ゆい「ん? んんっ!?」
男「あの……」
ゆい「おおっ!」

ゆい「男くん!」

男「え……(まさか……覚えて……?)」
ゆい「こなたぁ。男くんだよね、この人!」
(=ω=.;)「そ、そうだよ」
ゆい「やっぱり! いやー。こなたから話はよく聞いてるよー!」
男「(覚えてるわけない、か)……そうですか。初めまして」
ゆい「初めましてだよー……んゆ? でもなんで私の名前――」
男「あ! あ! そ、それよりですね! カレーどう思います!?」
ゆい「カレー? あぁ、晩ご飯?」
男「何かけます!?」

ゆい「タバスコ!」

男「……」
(=ω=.)「……」
そうじろう「……」
ゆたか「……」
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 03:40:54.39 ID:h7w2O.AO
俺は生卵
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 03:43:49.22 ID:GaCCgkAO
>>139
同じく。
それと福神漬け
141 :八月蝉2007/12/29(土) 03:46:02.39 ID:JP19PUAO
食事を終え、親父さんの「帰るのか! 残念だなあ」を聞いて、俺とこなたは外に出た。

男「うお。さみ……」
(=ω=.;)「中は温かかったからねー」
男「……こんな中ベンチで人を待ち続けたりしたら大変だな」
(=ω=.)「そんな根性ある人いるかなぁ?」
男(目の前にな)
(=ω=.*)「待たせる方もどんなけ鬼畜なのさ」
男「……全くだ」

そのとき、こなたが俺の腕に目を止めた。

(=ω=.)「む? それ、何?」
男「……これか? ブレスレットだ。誕生石のな」
(=ω=.*)「へー。いいね、お洒落じゃん。案外いいセンスしてるね」
男「自画自賛っ!?」
(=ω=.;)「自画自賛?」
男「い、いや、なんでもない」
(=ω=.;)「男って時々変なこと言うよね」
男「……」

(=ω=.*)「まぁいいや。それより、明日が終わったら冬休みだよー」
男「そうだったな」
(=ω=.*)「明日も半日だし、いっぱい遊んであげてもいいよ」
男「いっぱい遊んでやるよ」
(=ω=.*)「あはは」
男「……じゃ、また明日な」
(=ω=.*)「ういうい。またねー」

男「……」

帰り道に、二度となかったはずのこなたとの今日を思い出しながら、俺は呟いた。

男「……案外、俺のせいで時間が戻ったんだったりしてな」
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 03:49:08.81 ID:GaCCgkAO
あれ? ブレスレットは相続してるのか
143 :八月蝉2007/12/29(土) 04:02:15.60 ID:JP19PUAO
男「ただいまー。……あれ? かなたはどこだ?」

部屋を見回すが、かなたはどこにもいない。

男「……その内現われるかな。風呂にでも入ろう」

俺は風呂場に向かった。
浴室の扉を開ける。

かなた「……」

幽霊はここにいた。裸で。

かなた「……」
男「……」
かなた「……」
男「……」
かなた「き……」
男「……」



かなた「きゃああああああああああああああああああっ!」



男「こ、これは違っ! というかなんで幽霊が風呂に入ってるんだ!?」
かなた「きゃー! きゃー!」
男「ぶっ! 熱っ! 熱湯はやめろアホおおおぉぉぉっ!」
かなた「出てって下さいっ!」
男「わ、わかった、わかったって!」
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 04:11:14.33 ID:w8sscYDO
☆←プラス★←マイナス
(俺的な)例
「牛乳」
コク★
まろやか☆☆☆
味☆☆☆☆☆
辛さ★
「粉末コーヒー」
コク☆☆
まろやか☆
味☆☆☆
辛さ☆
「タバスコ」
コク☆
まろやか☆
味☆☆
辛さ☆☆☆☆☆
「醤油」
コク☆☆☆
まろやか☆
味☆☆
辛さ☆
「ソース」
コク☆☆☆☆
まろやか☆☆
味☆☆☆☆☆
辛さ☆
「生卵」
コク★
まろやか☆☆
味☆☆☆
辛さ☆☆
「マヨネーズ」
コク☆
まろやか☆☆
味?
辛さ☆
「ケチャップ」
コク☆☆
まろやか☆☆
味?
辛さ☆☆

こんなとこかな。
福神漬必須。
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 04:21:10.89 ID:NyaEaH.0
>>123
亀だけど
前の時、男と柊姉妹は会ってる(すれ違ってる)
こなたがベンチで待ってる時だね!
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 04:30:41.94 ID:GaCCgkAO
そういえば…狐、いないな。

一昨日に続いて考察2


ループした世界ではつかさがいない……ってことは、つかさはループの為の犠牲として消えて、それを実行したのが狐か? だから謝った?
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 04:41:13.73 ID:w8sscYDO
つかさ「なんで私が消えなあかんねん」
148 :八月蝉2007/12/29(土) 04:45:01.82 ID:JP19PUAO
かなた「事故なら仕方ないですよね」
男「……」
かなた「男くんは、幽霊はお風呂に入る権利もないと思ってたわけですから」
男「……」
かなた「そんな事故も起きますよね」
男「……」
かなた「うぅ。私は死ぬまでそうくん一筋だったのに……」
男「……」
かなた「死んでからこんなことになるなんて……」

男「――っだあああああああああああああああぁぁぁぁぁっ!」

かなた「わっ」
男「黙れこのポルターガイスト! そうだよ! 幽霊に人権も風呂に入る権利もないんだよっ!」
かなた「な、なんてひどい! 幽霊だって人間です!」
男「壁を擦り抜けられる人間はいねぇっ!」
かなた「いるじゃないですか! セロとか!」
男「マジシャンじゃねーかぁぁぁっ!」

一時間言い争った。

かなた「はぁはぁ……」
男「ぜぇぜぇ……」
かなた「……」
男「……」
かなた「ぷっ……」
男「……?」
かなた「ふふ……」
男「あ? なんだよ急に」
かなた「いえ、なんかその……楽しくなっちゃって」
男「喉が枯れるほど言い争うのが楽しいとはやはりマゾか!」
かなた「誰がマゾですか誰が」
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 04:48:17.47 ID:w8sscYDO
wwktk
150 :八月蝉2007/12/29(土) 05:01:33.46 ID:JP19PUAO
かなた「でも、親子喧嘩ってこんな感じかなぁと」
男「……アホか」

俺は煙草に火を点けた。
あ。そういえば煙草吸い始めると……

男「お前は『そんなの吸うと、身体によくないですよ』と言う」
かなた「そんなの吸うと、身体によくないですよ――ハッ!」
男「ふん。タイムトラベラーを舐めるな」
かなた「壮大な嫌がらせは止めてくださいよぉ……」
男「大体な」
かなた「んぅ?」
男「今のお前はまだ会って二日だろ。何が親子だよ」
かなた「あ。そういえばそうでした」
男「だろ」
かなた「でも……」
男「ん?」
かなた「男くんがそんな風に話し掛けてくれるから、そう感じないのかもしれません」
男「そんな風に?」
かなた「思ったことをズバズバ言ってくれるから、親しく感じちゃうんですよ」
男「……幸せな頭だ」
かなた「ふふ。そうかもしれません」

かなたは柔和に笑う。
俺はその顔を見ながら、ふと思い付いた提案をしてみた。

男「本当の親子喧嘩をやればいい。こなたを呼んでな」
かなた「……」
男「あとお前の旦那も呼んでいいぞ。今日会って来たからな」

しかしかなたは優しく微笑むと、小さく首を横に振った。
その笑みにどんな思いが込められているのか、今の俺にはよくわからなかった。
151 :八月蝉2007/12/29(土) 05:22:48.55 ID:JP19PUAO
12月20日☆

かなた「いってらっしゃい、男くん」
男「……」
かなた「あれ? どうしたんですか?」
男「お前さぁ……」


男「いってらっしゃいにゃん、ご主人様!」

男「……ってやってるんだってな?」


かなた「……」


男「……」
かなた「ど、どどどどどどうしてそれをっ!」
男「ふ……。どうしてだろうな?」
かなた「まままままままままさか前回の私がそんなことを!?」
男「さぁて、学校行くかなぁ」
かなた「うっ……うぅっ……。も、もう生きていけないです……」
男「生きてないくせに」
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 05:44:37.20 ID:w8sscYDO
朝だぞー!
起きろー!
153 :八月蝉2007/12/29(土) 06:07:36.07 ID:JP19PUAO
男「あ。そういえば煙草切らしてたんだった。そういや前も今日だったなぁ」

前回同様、逆さまの自販機に向かう。
この二日ラッキースターを吸い続けた結果、俺はついにその独特な味に惚れてしまったのだ。

男「もうこれ以外の煙草なんて考えられないぜ!」

上にある受け取り口から、箱を取り出しながら言う。

男「パチモンなんて言ってすまなかったなマイベストフレンド!」

端から見たら怪しい人かもしれないが、生憎俺しかいない。
そう思っていると

リボンの女「くすん……くすん……なんでこんなことにぃ……」

と背後をリボンをつけた女が歩いていった。
俺は恥ずかしさを誤魔化すようにうつむいた。
そこで気付く。

男「あれ……?」

今の奴、どっかで見たことあるぞ?

男「……」

顔をあげてみたが、もう彼女はいなかった。
154 :八月蝉2007/12/29(土) 07:00:56.76 ID:JP19PUAO
学校に到着した。

男「そういや、校門でこなたと会うんだっけ」

俺は校門の周辺を見回した。

男「……ん?」

校門近くの電柱から、アホ毛が生えている。
……電柱からアホ毛?
よく見てみると、電柱の陰に誰かいる。

男「……こなた?」

こなたは電柱の陰からちらちらこちらの様子を窺っていた。
気付かれていないつもりだろうか。

男「あ、そうか」

俺は理解した。
前回の俺は、ここでこなたと出合ったのは偶然だと思ったが、実はあいつが待構えていたのか。

男「……俺、気付かなかったんじゃねーか。あんなにわかりやすいのに……」

自分に失望しながら、俺はこなたに近付いていった。
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 07:02:39.92 ID:H..HeEAO
つかさあああああああああああああああ
156 :八月蝉2007/12/29(土) 07:26:03.69 ID:JP19PUAO
男「……」

電柱の真近くに立つと、俺は揺れるアホを掴んだ。

(=ω=.;)「あいったたたたたたたたたっ!」
男「フィッシュ!」
(=ω=.;)「ふぃ、フィッシュじゃな――いたたたっ! わ、私の萌え要素を離すんだっ!」
男「何が萌え要素だ。待ち構えやがって」
(=ω=.#)「ふぅ……痛かったなぁもう。ここだけハゲたら、私は男を絶対に許さない」
男「で、なんで隠れて待ってたんだよ?」
(=ω=.)「……」
男「……」
(=ω=.*)「愛だよ」
男「貴様の愛は狂ってるな」
(=ω=.;)「ひ、ひどっ! この純情がわからぬか」
男「……わからん!」
(=ω=.;)「……」
男「……」

(=ω=.)「まぁそんなストーカーちっくな話より、もっと楽しい話があるじゃん!」
男「なんだ?」
(=ω=.)「昨日も話したけど」

(=ω=.*)「今日から冬休みだーっ!」

男「わーわー」
(=ω=.*)「学校終了祝いに、今日はぱーっとカラオケでも行こうよ!」
男「よーし、行くかぁ!」
(=ω=.*)「おー!」
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 07:37:35.49 ID:GaCCgkAO
カラオケ……これは、ジャイアンフラグ!
158 :八月蝉2007/12/29(土) 08:02:16.27 ID:JP19PUAO
男「いやあ。いっぱい歌ったなぁー」
(=ω=.<)「そうだね……」
男「もうこんな時間だもんな。カラオケは本当に楽しいな」
(=ω=.<)「そうだね……」
男「……なんかお前、ふらふらしてないか? 歌い過ぎたんだろ?」
(=ω=.<)「そうだね……」
男「まつたく、ハメ外し過ぎだって。俺のように節度を持てよ」
(=ω=.<)「あれで……節度を持ってたんだ……」
男「まだまだ歌えるぞ?」
(=ω=.<)「それだけは許して下さい。本当に許して下さい」
男「はぁ?」

そんな他愛ない話をしながら二人で歩いていると

(=ω=.)「……お?」

目の前の路上に、何枚も花びらが落ちていた。

男「これ桜の花びらか?」
(=ω=.)「だねぇ」

しかし周りに桜の樹などない。

男「変なこともあるもんだ」
(=ω=.)「あっ」
男「ん?」
(=ω=.*)「ここ! ここだよ!」
男「ここ?」
(=ω=.*)「ここで私達は出会ったんだよね!」
男「あー……そうだったな」
(=ω=.*)「花びらの辺りに、猫が捨てられてて」
男「そう。猫が……」
……猫?

(=ω=.*)「男が拾ってたんだよね。いやぁ、懐かしいなぁ」
159 :八月蝉2007/12/29(土) 08:43:38.28 ID:JP19PUAO
男「ちょっと待て、こなた」
(=ω=.)「む?」
男「俺が拾ったのは、狐だぞ?」
(=ω=.;)「き、狐……?」
男「そうだ」
(=ω=.;)「どう見ても猫だったじゃん」
男「いや、狐だって! 猫に似てるけど、狐なんだよ!」
(=ω=.#)「えー。そんなはずないってばー。確かに見たもん」
男「何を見てたんだよ!」
(=ω=.#)「からかってるね? じゃあ見せてよ、その狐」
男「は?」
(=ω=.#)「まだ飼ってるんでしょ?」
男「おう。当たり前……」

言いかけて、気が付いた。

男「……」

俺の家からあいつがいなくなっていたことに。
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 08:49:18.69 ID:w8sscYDO
腹減り過ぎて吐き気がしてきた(´・ω・`)
161 :八月蝉2007/12/29(土) 09:04:57.68 ID:JP19PUAO
俺は家に飛び帰った。

男「かかかかかかか、か、かなたああぁぁぁっ!」
かなた「わっ! な、なんですか? どうしたんですか?」
男「き、狐っ! ききききき狐っ! 狐はいるかああぁっ!?」
かなた「き、狐さん?」
男「そうだ! 可愛い子狐だ! 俺が飼ってる貧乳史上主義の狐だっ! し、しし知ってるだろ!?」
かなた「い、いいえ……」
男「嘘をつくなーっ! ずっと家にいるはずなんだ! ニート幽霊の貴様が知らないはずがないだろ!?」
かなた「嘘じゃないですよぉ」
男「まだ嘘ぶくか! さささささては貴様が隠してやがるんだな!? 塩(シ)ッ! 塩(シ)ッ!」
かなた「あいたーっ! もう! 知らないっていってるでしょう!?」
男「嘘だァッッッッッ!」
かなた「嘘じゃないです!」
男「し、信じるもんか!」
かなた「最初からいませんよ! 狐さんなんか見たこともありません!」
男「う、うぞ……」
かなた「本当です。この家のことなら、私が一番よーく知っています」
男「あ、あわ……」
かなた「……」
男「探さなきゃ……!」
かなた「え……」
男「お、おおお俺! 探してくる!」
かなた「あ! ま、待って――」

男「うわあああああああああああ!」

かなた「あ。しまった。止めるつもりが通り抜けちゃった……」
男「ひくひく……」
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 09:09:04.46 ID:7FJD.6AO
結果的に止めてるwwwwww
163 :八月蝉2007/12/29(土) 10:03:15.09 ID:JP19PUAO
かなた「だからですね。こんな夜に探しても見つけるのは難しいと思います……ひりひり」
男「……でも、こんな寒空の下で……」
かなた「アテはあるんですか?」
男「にゃい……」
かなた「……それならなおさら、探すのは明日にしませんか?」
男「……」
かなた「今回の24日にも貴方に何かが起こるのなら、徹夜なんかして時間を無駄にしちゃ駄目です」
男「……」
かなた「……私も狐さんのことは可哀相だと思ってるんですよ?」
男「……わかってるさ。お前が正しい。薄情者だ、なんて思ってない」
かなた「男くん……」
男「それと」
かなた「はい?」
男「狐ちゃんって呼んでやってくれ……」
かなた「な、なんでですか?」
男「……前回のお前は、そう呼んでたんだよ」
かなた「……」
男「かなり仲良かったぞ。一緒に飯を食べたり……」
かなた「……」
男「お前のために、飼い主である俺に噛み付いたり……」

かなた「今すぐ探しに行くべきです」

男「……!?」
かなた「何してるんですか! そんな素晴らしい狐さん……ううん! 狐ちゃんを放置しちゃだめです!」
男「い、言ってることが違っ!」
かなた「ええい! もういいです! 私が行きます!」

かなたは鼻息粗く部屋の壁を擦り抜けようとして

かなた「うあっ」

べしっと跳ね返された。

男「……出れないって、本当だったんだな」
かなた「きゅう……」
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 10:14:58.76 ID:pToS5JYo
おはやう
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 10:18:25.73 ID:ZbjC5GIo
やっぱりマブラヴオルタナイティブ思い出す
166 :八月蝉2007/12/29(土) 10:27:46.27 ID:JP19PUAO
>>165
タケルちゃんタケルちゃん!
ちなみに一回目にアニメイト行ったとき、こなたがマブラヴの話してるぜ
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 10:28:55.57 ID:ZbjC5GIo
というか前スレでも言ったような記憶が…あれ?
168 :八月蝉2007/12/29(土) 10:31:41.64 ID:JP19PUAO
>>167
実はBETAが……とかいう展開はないのでご安心を
それはそれで面白そうな気はするけど
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 10:33:06.57 ID:ZbjC5GIo
確かに面白そうだなそんなことがおきれば
170 :八月蝉2007/12/29(土) 10:49:45.22 ID:JP19PUAO
キャラ的には問題なく書けそうだよな
だがヤンデレ全く関係ない、ただの熱い話になってしまうので当然自重wwwwwwwwwwww
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 10:51:58.02 ID:ZbjC5GIo
というか俺が言いたいのはキャラクター的な状況がかぶってるってことさ
もしかすると八月蝉は…
172 :八月蝉2007/12/29(土) 11:16:46.05 ID:JP19PUAO
まぁ先を待っててくれww
もう少し休憩したら続き書くからさ
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 12:22:53.13 ID:aLP3SsAO
休憩終わった?
174 :八月蝉2007/12/29(土) 12:37:05.97 ID:JP19PUAO
チャーハン作ったぜ
塩かけすぎて辛かった
再開
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 12:49:48.21 ID:ZbjC5GIo
俺も昼飯どうしよう
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 12:51:37.28 ID:fADZzwAO
昼飯カレーうどんだったし…
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 13:00:13.97 ID:ZbjC5GIo
蕎麦カレーまずい
178 :八月蝉2007/12/29(土) 13:03:34.07 ID:JP19PUAO
12月21日☆

(=ω=.;)「き、狐探し?」
男「ごくごく……ぷはっ。そう、狐だ」

俺はこなたに貰ったジュースを飲みながら言った。

男「猫じゃないからな」
(=ω=.;)「むー。記念すべき初デートがフォックスハンター……」
男「何が初デートだ。どうせ今日も、これがなければゲーセンアニメイトコースだろうに」
(=ω=.*)「ま、それもそうだね。それに比べたら狐狩りの方がお洒落かな? 貴族のスポーツっぽくてさ」
男「狩ってどうするんだ貴様はっ! 優しく保護しろっ! 丁重に扱えっ!」
(=ω=.;)「冗談だって。というか、これから探すのって昨日話してた猫だよね?」
男「昨日話してた狐だな」
(=ω=.)「わかったぁ、わかったぁ」
男「本当にわかっているのか!? 俺の狐の一大事なんだぞ! 真面目にやれよ!?」
(=ω=.;)「もう、探すならどっちでもいいじゃん。猫でも猫でも」
男「なんで猫しか選択肢がないんだ! 狐だっての! 切なくなるほど可愛い子狐だ!」
(=ω=.;)「はいはい。狐でも、ね。……男ってさ、相当あの猫を溺愛してるね。ちょっと嫉妬していい?」
男「猫じゃないが却下だ。そんなことしてる暇はない。さぁ、これを……」
(=ω=.)「……何これ」
男「見て分からないか? 俺のパンツだ」
(=ω=.;)「なんでパンツ」
男「あいつは、これを枕にして寝るのが好きだったんだ……」
(=ω=.#)「てりゃっ!」
男「お、おまっ! 何故投げ捨てるーっ!?」
(=ω=.)「そんな猫は、嫌だ」
179 :八月蝉2007/12/29(土) 13:52:41.39 ID:JP19PUAO
俺達は狐――こなた的には猫――を探し回った。
あるときは住宅街を。

(=ω=.)「ねっこちゃーん?」
男「狐ぇーっ! うおおおおお!」
(=ω=.;)「男……さすがにマンホールを開けても出てこないと思うよ」

またあるときは商店街を。

(=ω=.*)「にゃーにゃー」
男「こんこんっ!」
(=ω=.;)「ねぇ男。猫でも狐でもいいから、名前付けないの?」
男「俺にはそんな生き物への冒涜は出来ない……」
(=ω=.;)「じゃあ私達に名前が付いているのをどう思う?」
男「うるせーっ! それに俺には名前など――」
(=ω=.#)「わーっ! わーっ!」

またまたあるときは学校の中を。

(=ω=.)「こそこそ(ねこちゃーん?)」
男「こそこそ(どこへ行ったんだああああああぁぁぁぁぁっ!)」
(=ω=.)「こそこそ(それをこそこそで表せるのが凄い)」

またまたまたあるときはアニメイトを。

男「え!? アニメイト!?」
(=ω=.*)「にゃー!」

そうして探し回っていると、ついに日が傾き始めた。
俺達は公園のベンチに座って、少し休憩することにした。
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 14:18:26.92 ID:Qvu7Lsso
公園の・・・ベンチ・・・?
いやなんでもない
181 :八月蝉2007/12/29(土) 14:20:03.09 ID:JP19PUAO
(=ω=.;)「見つからないねー」
男「……ううっ。どこに行ってしまったんだ……。あんなに一緒だぁったのにぃ……」
(=ω=.*)「言葉一つ通らないぃー」
男「アホ! 言葉はわからずとも以心伝心してたわ!」
(=ω=.;)「……ジョークすらも通らないぃー……」
男「きゅ、休憩してる場合じゃない!」
(=ω=.;)「えー。ちょっとだけ休憩させてよ……」
男「わかった」
(=ω=.*)「……」
男「で、でもやっぱり探さないと!」
(=ω=.;)「……」
男「そ、そうだな。休憩だ休憩だ……」

震える手で煙草を咥え、火を点ける。

男「ふぅ。……落ち着いた」
(=ω=.;)「煙草、逆だけどね」
男「……」
(=ω=.;)「……」
男「あぁぁぁ……あいつがいなかったら俺はぁぁぁ……」


俺は手に顔を埋め、うなだれた。

(=ω=.)「あ!」
男「なんだ! み、見つけたのののか!」
(=ω=.#)「くそぅ。今日はネトゲでイベントがあったんだ。忘れてた」
男「……」

俺はより一層深い悲しみに包まれた。

(=ω=.)「あ!」
男「どうしたんだ! 今度こそいたのか!?」
(=ω=.*)「閃いた! 張り紙をして、誰かが見つけてくれるのを祈ろうよ!」
男(……俺は24日に死ぬ予定……)」

俺の精神は絶望の深海へ墜ちていった。

(=ω=.)「あ!」
男「……」
(=ω=.*)「いたああああああああああああああぁぁぁぁぁっ!」
男「はいはい……」
(=ω=.#)「本当だよ! あそこ見て!」
男「うん、いるね……」
(=ω=.#)「見てないじゃん! ほらぁぁぁ……」
男「いててっ! や、やめろ! 首の骨が折れ――」

……あ。
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 14:20:49.72 ID:Qvu7Lsso
えっまさかー
まさかーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 14:58:12.37 ID:aLP3SsAO
ソコには元気に走り回る狐の姿が………
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 15:20:13.76 ID:w8sscYDO
かなた「夢がかなった!」
185 :八月蝉2007/12/29(土) 15:58:51.40 ID:JP19PUAO
目をあげて、こなたが指差す方を見ると

猫「……」

そこには猫がいた。

(=ω=.*)「ほらねー。いたでしょ!」
男「……あれは違う」
(=ω=.#)「目、悪いの?」
男「悪くない。でも絶対あれは違う。あれは……」
(=ω=.#)「もー! 違わないってば! 私が連れてきたげる」
男「ま、待て!」

こなたは俺の制止も聞かずに猫の方に走り出した。

男「そいつは――!」

猫を捕らえるこなた。

(=ω=.*)「捕まえ――」


猫「何すんじゃワレェェェーっ!」


(=ω=.)「た」

俺はその様子を見ながら、こなたに伝えたかった言葉を、小さく呟いた。

男「……喋るんだ……」
186 :八月蝉2007/12/29(土) 16:01:25.26 ID:JP19PUAO
うぅ。眠い……
正直言うと寝てた。このまま再度寝ます
再開は夜中
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 16:07:46.94 ID:aLP3SsAO
分かった…………
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 16:18:05.32 ID:GaCCgkAO
逆に俺は今起きた
蝉さんごゆっくりー
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 16:27:30.64 ID:ZbjC5GIo
おやすー
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 16:55:44.15 ID:ZbjC5GIo
さーて八月蝉が寝てる間に[禁則事項です]事件みにいくか
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 18:25:39.62 ID:GaCCgkAO
前スレ663です。
続き行きます。
少しですけど。
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 18:27:22.16 ID:ZbjC5GIo
どうぞ
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 18:28:49.00 ID:GaCCgkAO
―――

 昼休み。
 今日は弁当が作れなかったので、学食行くか……。

「あり? 男、どこ行くんだ?」

 席を立つと、友が話しかけてきた。

「学食だよ。今日は弁当作る時間が無かったからな」

「おっ、じゃあ俺もー」

「ん、じゃあ行くか―――と?」

 お腹の辺りにドスッという衝撃。
 後ろを向いて話しながら歩いていたから誰かとぶつかってしまったようだ。

「あ、悪い……あれ、つかさ?」

 俺とぶつかった相手は、柊つかさ。俺の彼女だった。

「どうした? つかさ」

「男くん、一緒にお昼ご飯食べよ?」

「え、ああ……でも、今日弁当作れなくってさ。学食行こうかと」

「それなら大丈夫だよっ、私、男くんの分も作ってきたの!」

「え、あ、そうなのか。じゃあ、」

「うんっ、こっち来てっ」

「うわっ、引っ張るなつかさ!
 友、すまん、そう言うことだ!」

「へーへーごゆっくりー」

 俺はつかさに袖を捕まれ引っ張られていた。
 行き先は、解らない。
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 18:30:57.66 ID:GaCCgkAO
―――

「図書室?」

 つかさに引き摺られて来た場所は、図書室だった。
 この時期は外が寒いので、結構ここにも生徒がいた。

「うんっ」

「教室じゃねえの?」

「うん、今日から二人で食べよ?」

「あ、ああ、別に、いいけど」

「じゃあ、ほらっ」

 更に袖を引かれ、手頃な席に誘導される。
 ……比較的人が寄らない端の席。死角にもなっている、静かな席だ。

「ふう……あ、つかさ」

「なあに?」

「今朝は悪かった。珍しく寝坊しちゃってさ」

「うん、お姉ちゃんから聞いたよ」

「そ、そうか」

「それでね、男くん。明日から朝に男くんの家に迎えに行ってもいいかな?」

「え? べ、別にいいけど……」

「じゃあ朝の六時位でいいかな?」

「もっと遅くてもいいよ」

 何時もより登校が遅くても、暇な時間が増えるだけだ。つかさも早起きは辛いだろうし。

「ううん、六時でいいよ。私、男くんに合わせたいから」

「そう、か」

 何か、今日のつかさは。

「それじゃ、これ、お弁当!」

 そう言って差し出されたのは、大小二つの包み。

「おお、開けても良いか?」
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 18:32:55.22 ID:GaCCgkAO
「うんっ」

 包みを解いて、蓋を開ける……おおう。

「凄いな……」

 彩られた多種多様なおかずの数々はどれも美味しそうだ。
 そしてご飯にはでんぷでハート模様。

「そして恥ずかしいな……」

「えへへ」

 つかさはニコニコしながらこちらを見ている。
 食べてと言う意思表示なのだろう。
 箸を取り外し、定番中の定番、卵焼きを掴み、口へ運び、咀嚼し、飲み込んだ。
 ……うまい。

「……男くん、どう、かな?」

「うまいよ! つかさ!」

「そう? よかったぁ」

 笑顔。
 いつも通りの笑顔。なのに。


 何か、違う。
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 18:33:34.17 ID:pToS5JYo
おおぅ
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 18:37:02.87 ID:GaCCgkAO
☆―――

「ねえかがみん。今日はつかさどしたの?」

「男と二人でお昼だって」

「えー、つかさ、いきなりどうしたのさ」

「さあ、ね……」

 もう、私にはつかさがよく解らなくなっていた。

「あ、そだそだかがみん」

「なによ?」

「男ってネットやってる?」

「多分ね」

 家に、パソコンはあったし。

「そっかー。ふふふ〜ん」

 何なんだ。いったい。
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 18:41:54.17 ID:GaCCgkAO
☆―――

「ふー、うまかったー。
 つかさ、ご馳走様」

「えへへ、うん。お松野様ー」

 もしかしてお粗末様と言いたいのだろうか。

「さて……時間が大分余ってるな……つかさ、どうする?」

「え? 話してようよー」

「え、つかさはそれで良いのか? かがみやこなたのところに―――」
「いいよ」

 ブツリ、と。
 言い切った。

「…………」

「私さ、最近面白い番組見つけたんだー」

 俺の沈黙をものともせず、つかさは話始めた。
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 18:59:21.03 ID:GaCCgkAO
―――

 昼休みはそのまま二人で過ごした。
 チャイムが鳴り、つかさは名残惜しそうに、

『また、あとでね』

 そう言っていた。
 そして今は放課後。
 友に別れを告げ、教室を出た。すると、

「男ー」

 誰かに呼ばれた。
 ……こなただ。
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 19:25:48.62 ID:GaCCgkAO
「こなたじゃないか。どうした」

 俺の名前を呼びながら駆けてきたこなた。
 ……一人、か。

「ふう、男よ」

「な、なんだよ」

「ネトゲをや ら な い か」

「は?」

「……非オタか。
 まあいいや。ネトゲ、解る?」

 いいえ、微オタです。

「ネットゲームのことか?」

「そそ、興味ない〜?」

「興味は……あるが。そんなに金無いし」

「今無料でいいのがあるんだよー。
 どう? やらない?」

 どうしよう……。
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 19:40:09.90 ID:5TJ6lmk0
ウホッ!いいネトゲ・・・
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 19:42:25.44 ID:GaCCgkAO
 ……まあ、やってみてもいいか。

「や―――「男くんっっ!」

 声が響いた。
 よく知った声が。

「……つかさ」

 走ってきたつかさは、昼休みと同じように、俺の袖を掴み、何処かへ引いていく。

 最後に、唖然としたこなたが見えた。
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 19:45:36.46 ID:GaCCgkAO
ここからゆっくりペース
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 19:53:14.14 ID:w8sscYDO
わ!っ!古っ!
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 20:26:31.94 ID:GaCCgkAO
―――

 走ってる。
 袖を引かれ、走ってる。
 前にはつかさ。顔は見えない。

「はあっ、はあっ……つかさ!」

 ピタリ、と立ち止まった。
 急だったので、バランスを取りながら、つかさを見る。

「つかさ……?」

 つかさの顔は、俺の知らない顔だった。
 恐怖と不安に彩られた顔。
 目は虚ろで、考えてることがわからない。
 いつも通りのつかさじゃ、ない。

「つかさ! どうしたんだよ!」

 肩を掴み、揺さぶる。

「男……くん」

「つかさっ!」

「あ……私……何を……?」

「何を……って、つかさ?」

「私……こなちゃんが……男くんと話してるのを、見て」

「つかさ……?」


「……こなちゃんから、男くんを―――」

 そう言ったきり、つかさは黙ってしまった。

―――一体つかさはどうしたんだろう。
 つかさはその後、一人で帰ると言って、走り去って行ってしまった。
 ……何故か、後を追っちゃいけない気がした。
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 20:42:38.48 ID:5TJ6lmk0
わっふるわっふる
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 21:54:56.81 ID:GaCCgkAO
☆―――

 まず、男くんが見えた。
 次に、彼と話しているこなちゃんが見えた。

―――私の中の何かが、弾けた。

 気付いたら走っていた。
 男くんを掴んで。
―――

「はあっ、はあっ……つかさっ!」

 男くんの私を呼ぶ声。私は半ば反射的に止まった。
 思い切り走ったせいか、頭は真っ白で。自分が今どんな顔をしているのかさえ解らなかった。

「つかさ……?」

 男くんの声。
 心配ソウナ、男くんの声。

「つかさ! どうしたんだよ!」

 カラダが前後に揺すられる。顔を上ゲルト、オトコクンが、いた。

「男……くん」

「つかさっ」

 ああ……男くんだ。私の大好きな、男くんだ。

「あ……私……何を……?」

 何をしていたんだろう。どうして、こんな所に二人でいるんだろう……?

「何を……って、つかさ?」

 ええと、確か、教室に男くんを迎えに行こうとして……、

「私……こなちゃんが、男くんと話してるのを、見て」

「つかさ……?」


「こなちゃんから、男くんを―――」




―――トリカエソウト、シタ。
 ワタシノ、オトコクンヲ―――
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 21:57:19.27 ID:GaCCgkAO
今日はここまでで。
中途半端ですまん
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/29(土) 21:57:42.51 ID:PxWHMEEo
乙なんだぜ
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/29(土) 23:00:03.55 ID:w8sscYDO
生殺し・・・?
悔しいっ!でも・・・でもwwktkしちゃうっ! (ワクッワクッ)
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 00:52:42.30 ID:fE6KOEwo
乙!続きが気になるぜwwktk
212 :八月蝉2007/12/30(日) 02:55:17.14 ID:zJ3XeAAO
おはよう
再開
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 02:56:08.96 ID:l4AFtwAO
キタキタ
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 03:01:45.66 ID:U.LgXRko
おはよう
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 03:13:27.72 ID:g6dfE2c0
wwktktk
216 :八月蝉2007/12/30(日) 03:19:08.08 ID:zJ3XeAAO
(=ω=.;)「おっ男の猫が喋ったああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!」
猫「あぁん? 誰が猫よ誰が」
(=ω=.;)「あんただよ!」
猫「あーはいはい。そういえばそうだったわね」
男「だから言っただろ」

俺もこなたに続いて、猫に近付いた。

男「こいつは俺の飼い猫なんかじゃねーの」
(=ω=.)「で、でも確かにこの子だよ! 私が言うんだから間違いない」
猫「はっ。誰がそんな冴えない男に飼われるかっての。スーパーアイドルはみんなのものなんだよ? きゃはっ」
男「猫を被るな猫を」
猫「んだこらぁ!?」
(=ω=.;)「……というか、男。ヤケに冷静だね。自分の猫が喋ったっていうのに」
男「まぁな。というか俺の猫じゃねーって! 俺が探してるのは、狐!」
(=ω=.#)「この猫だよ!」
男「狐だ!」
猫「あーはいはい、痴話喧嘩はその辺にしてくれない? 猫も食わないって言うでしょ」男「犬だろ……」
217 :八月蝉2007/12/30(日) 03:49:16.59 ID:zJ3XeAAO
その後、猫は俺から煙草を一本ひったくり、俺達が座っていたベンチに腰を落ち着けた。
俺達も同じく座る。

猫「ぶはっ! げほぉっ! げほぉっ! ま、マズっ! ちょっと何よこの煙草!」
男「ラッキースター」
猫「どこの糞煙草よ! マズすぎるってーのっ!」
男「逆さまの自販機に売ってるぞ。欲しけりゃ買いに行け。たまにハズレもあるが」
猫「いらねーよ!」
男「ハズレを引くのが怖いのか」
猫「あんた馬鹿ぁ? ハズレなんかあったとしても、スーパーアイドルなあたしが引くはずないでしょ」
男「……」
(=ω=.;)「……」

(=ω=.)「ねぇ、猫」
猫「猫様」
(=ω=.;)「ね、猫様。ちょっと聞いていい?」
猫「何よ。ギャラなんか聞いたら覚悟しろよ小娘」
(=ω=.)「本当に男の飼い猫じゃないの?」
猫「違うってーのに。あんたもしつこいわねぇ」
男「そうだぞこなた。俺のペットは煙草なんか吸わない」
猫「ふ。陰で何してるかなんてわかんないもんよ?」
男「す、吸わないもんっ!」
(=ω=.;)「まぁまぁ。……猫様。じゃあもう一つ」
猫「あん?」
(=ω=.)「なんで喋れるの?」
猫「そりゃあたしが人間だからに決まってるじゃない」
男「……人間? どう見ても猫だが」
猫「チッ。あたしだって好きでこんな姿になったわけじゃないわよ。仕事でもないのに」

猫はそう言いつつ煙を吸い込んだ。
ラッキースター特有の甘い香りが広がる。

男「(前もそんなこと言ってたな……)ということはなんだ? 猫の姿に変えられた、とでも言うのか?」
猫「まぁね。誰の呪いかしらないけど、三日くらい前に起きたらこんな姿だったのよ」
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 03:51:39.27 ID:KWbM0AAO
ktkr
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 03:52:30.17 ID:RPYw5Ooo
うほおおおお
220 :八月蝉2007/12/30(日) 04:12:22.55 ID:zJ3XeAAO
男「……3日前?」

3日前といえば……

男「18日か?」
猫「昨日、一昨日……あぁ、そうね。18日よ」

男「……」

俺は今まで、24日に起こる異変ばかり考えていた。
だから疑問に思わなかった。


何故18日に戻ったんだ?


ただの偶然なのか?

幽霊が現われる。
時間が戻って目覚める。
あんなに懐いていた狐がいなくなる。
人間が猫になる。

これらのことが一度に起こるのは、偶然で済むのか?

男「……」

腑に落ちない。

男「……」
(=ω=.)「男? どうしたの、難しい顔して」
男「……こなた。ちょっと俺、用事思い出しちまった」
(=ω=.;)「え。急にどうしたの? ペットはいいの?」
男「明日、また探す。ごめん! また明日な!」
(=ω=.;)「あっ! ちょっと! 男ーっ!」
猫「あー。これは女ね。本命の女よ。あんたは遊びだったってわけね」
(=ω=.#)「……」
猫「うがっ! ちょっ! 尻尾はやめ……にゃぁぁっ!」
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 04:17:54.01 ID:g6dfE2c0
猫「うがっ! ちょっ! 尻尾はやめ……にゃぁぁっ!」

>にゃぁぁっ!

あきら様もう完全に猫だなww
222 :八月蝉2007/12/30(日) 04:53:20.51 ID:zJ3XeAAO
男「ぜえ……ぜえ……た、ただいま……」
かなた「おかえりなさい、男くん。どうしたんですか? そんなに息を切らして」
男「……はぁはぁ……」
かなた「あ。狐ちゃんが見つかったとか!」
男「……いや、まだだ……」
かなた「……そうですか。一体どこへ行ったんでしょうね?」
男「……それより、話したいことがあるんだ……」
かなた「話したいこと?」
男「はぁはぁ……あ、あぁ」
かなた「と、とにかく落ち着いて下さい。」

かなたに促され、椅子に腰掛ける。

男「はぁ……はぁ……」
かなた「はい、お水どうぞ」
男「……サンキュ」

かなた「いえいえ」
男「ゴクゴク……」
かなた「私が飲んでた残りですが」
男「ブーッ!」
かなた「わあああっ。冷たいぃぃ」
男「げほげほ!」
かなた「なんですか、もうっ。失礼ですねっ」
男「生きてる人間がお供え物を飲むと、バチが当たるんだぞ!」
かなた「お供えされたんじゃなくて、私が自分でいれたんだからいいんです。そもそもお供えなんてしてくれないじゃないですか!」
男「そうですね……」
かなた「ぷんすか」
223 :八月蝉2007/12/30(日) 05:24:09.91 ID:zJ3XeAAO
かなた「それで、話というのは?」
男「……」
かなた「……」
男「……さっき、喋る猫に会った」

かなた「……」

男「……」

かなた「からかってます?」
男「大まじめだ」
かなた「からかってますね? 現実的に考えてそんな猫はいないです」
男「幽霊が何を言う」
かなた「うっ。た、確かに……」
男「……その喋る猫には前回も会ってたんだがな。今回は色々と話を聞けたんだ」
かなた「ふんふん」
男「そしたら、自分は元人間だって言いやがった」
かなた「人間が猫に?」
男「あぁ。朝起きたらそうなってたらしい」
かなた「……」
男「18日の朝に、な」
かなた「18日……」
男「あぁ。お前が俺の家に来た、あの日だ」
かなた「あ……」
男「俺が目覚め、狐がいなくなったりもした」
かなた「……」
男「……なぁかなた」
かなた「は、はい?」

男「お前はどうして俺の前に現われることが出来た?」

かなた「……」
男「幽霊って、普通は見えないもんだろ?」
かなた「はい……。見えません……」
男「それが何故急に現われることが出来たんだよ? いつでもよかったんなら、18日じゃなくてもいいだろ」
かなた「……」
男「言いたいことはまだある。お前は、何故未来を知っているんだ?」
かなた「……」
男「おかしいだろ? この前、お前は時間を戻せないと言った」
かなた「……」
男「それなのに、何故未来に起こる死を知ってるんだ?」
224 :八月蝉2007/12/30(日) 06:17:25.15 ID:zJ3XeAAO
かなた「……」
男「……」
かなた「……ごめんなさい。どっちもわからないんです」
男「……」
かなた「幽霊の私がここにいられる理由も、死を知っている理由も……」
男「……」
かなた「どうしてなのか、わからないんです……」
男「……」

かなた「……私は目覚めると、この家にいました」
男「……」
かなた「今までこなたを見守っていたはずなのに、気付くとここにいたんです」
男「……」
かなた「一つの強い思いを持ちながら」
男「強い思い?」
かなた「はい。こなたを死の運命から救いたい、と」
男「……」
かなた「あ。でも今は、あなたのことも救いたいと思ってますよ?」
男「……わかってるさ」
225 :八月蝉2007/12/30(日) 06:55:41.37 ID:zJ3XeAAO
男「ともかく、24日だけじゃなく18日にも何かあるみたいだな」
かなた「そうですね」
男「わかってるだけでも……」

幽霊。
猫。
狐。
俺。

男「……わけがわからん」
かなた「男くんは二度も18日を経験したんですよね?」
男「ん? まぁ、そうだな」
かなた「何か変わったことはなかったんですか?」
男「変わったこと?」
かなた「あ。今回の時間逆行は別として」
男「んー……」

俺は前回の18日を思い出してみた。

珍しく夜中まで起きて煙草をふかしていて……

かなたが現われて……

死の宣告されて……

こなたと付き合ってやってくれ、とかふざけたことを頼まれて……

しぶしぶ付き合って……

男「むー。よく考えたら俺、よくあのときオーケーしたな」
かなた「何をですか?」
男「こなたと付き合うことだよ。俺、人と付き合うなんて絶対にごめんだったはずなのに」
かなた「そうなんですか?」
男「あぁ。お前は、今の俺しか見てないからな。前回の俺は人付き合いが嫌いだったんだ」
かなた「じゃあ、なんでそうしてくれたんですか?」
男「……何故かはわからないが、有り得ない選択をしちまったんだ。1000回頼まれてても絶対に断るはずなのに」

本当に有り得ない選択を。
今考えてもそんなことをするのは、異常だ。

かなた「ふふ。じゃあ1001回目ならいいんですか?」
男「そういう問題じゃ――」

待てよ?
1001回……?
226 :八月蝉2007/12/30(日) 07:35:06.27 ID:zJ3XeAAO
18日に全ての異変が始まった。
24日に俺の日々は終わった。

男「……」

18日に目覚めた。
24日にまた終わる。

男「……」

18日にまた始まるのか?
24日にまた終わるのか?

男「……」

18日にまた始まる。
24日にまた終わる。

男「……」

今の俺には記憶がある。前回に経験した一週間の記憶が。
……だが、もし仮に記憶がなかったら?
24日に記憶を無くし、また18日に目覚めたなら?

男「……」

またかなたがやってきて、ふざけた頼みをする。
記憶のない俺は、勿論断る。

男「……」

断っても日々は過ぎていき、また24日が来る。
18日が始まり、かなたが同じ頼みをする。
俺は断る。

男「……」

だがその繰り返しが、1001回目に達したなら?

男「……」

気まぐれにオーケーしてしまうかもしれない。
――前回そうしたように。



男「まさか…………俺は………………」



有り得ない選択が出来るほど、繰り返していたのか?
227 :八月蝉2007/12/30(日) 07:35:49.64 ID:zJ3XeAAO
休憩休憩ぃぃ!
わかりにくい話で悪いだが反省はしない
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 08:26:27.58 ID:VZviasAO
乙〜
ヤンでるのは狐だったりするのか?ww
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 08:49:41.26 ID:qQ3UoP.o
ワッフルワッフル
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 08:50:08.78 ID:dnCzl2AO
蝉乙

なんかハルヒでこんなのあったなww
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 10:18:46.44 ID:uI98tIAo
エンドレスエイトか
574年分繰り返すと
232 :八月蝉2007/12/30(日) 10:40:52.08 ID:zJ3XeAAO
ガッツリおじゃる丸見た
再開
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 11:05:02.27 ID:TH3evwAO
クロス†チャンネル 思い出した
234 :八月蝉2007/12/30(日) 11:35:58.61 ID:zJ3XeAAO
かなた「男くん?」
男「……」
かなた「どうしたんですか?」
男「……お前の言う通りだ」
かなた「はい?」
男「1000回頼まれても絶対に断るはずの頼み。それを受けるには、1001回目が必要なんだ」
かなた「やだなぁ。ただの冗談で――」
男「冗談なんかじゃない。俺の身に起きた時間逆行が、有り得ないはずの選択をしたことを説明出来るんだ」
かなた「え……」

男「俺は、何度もこの一週間を繰り返しているのかもしれない」

かなた「な、何を……!?」
男「18日に始まり、24日に終わり、18日にまた始まる一週間を、繰り返しているのかもしれない」
かなた「……」
男「だから有り得ない選択が出来た。前回がお前の言う1001回目だった、そう考えるとしっくりくるんだよ」
かなた「そ、そんな……」
男「……俺だって馬鹿げた考えだとわかってるさ」
かなた「……」
男「だがお前の頼みを聞くっていうのは、それほどふざけた出来事なんだ」
かなた「……」

男「……ま。所詮一つの推論だけどな」
かなた「……」
男「……」
かなた「……私も……そうだと思います」
男「かなた……?」
かなた「さっきも言いましたが、私は突然男くんの家にいました」
男「そう言ってたな」
かなた「それ以前の私の記憶は……何か、こう……大切な記憶に強引に消しゴムをかけられたような感じなんです」
男「……」
かなた「これは記憶が消えるという、証拠ではないでしょうか?」
男「……と、すると……」
かなた「……」
男「……繰り返しているのは、俺の時間じゃなく……」
かなた「……」

男「世界……なのか……?」
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 11:44:44.64 ID:U.LgXRko
ハルヒの世界フラグ発動しやがった
236 :八月蝉2007/12/30(日) 12:00:23.33 ID:zJ3XeAAO
かなた「でも何故今回の男くんは、記憶があるんでしょうか?」
男「どうしてだろうな。世界ループ説からすると、記憶は消えるはずだが」
かなた「んー……」
男「むー……」
かなた「あ」
男「む?」
かなた「……私の頼みを叶えてくれたのが、理由でしょうか?」
男「お前の?」
かなた「今まで一度もしなくて前回したことは、おそらくそれなんでしょう?」
男「……あー……」
かなた「それなら、そうなりませんか?」
男「かもな。だがそんなことが何故俺の記憶をとどめておけたんだ?」
かなた「……い」
男「い?」
かなた「あっ。いえ! なんでもないです」
男「いいから言ってみろよ」
かなた「うぅ。やです。どうせ笑うでしょう?」
男「笑わない笑わない」
かなた「……じゃあ本当に笑っちゃ駄目ですよ?」
男「はいはい」



かなた「愛……」



男「エフッ」



かなた「あぁっ! やっぱり笑った!」
男「エフッ。エフッ。わ、笑ってないぞエフッ」
かなた「笑ってるじゃないですか! しかも変な笑い方!」
男「アハハハハハハハ」
かなた「普通の笑い方でも駄目です! もう男くんなんて知りません!」
男「あっ。どこへ行く。まだ話は終わってない」
かなた「もういいです! 夜も遅いしトイレ行って寝ましょう! べー!」

かなたはそう言うと、ドアの外に消えた。

男「……幽霊って、催すのか……?」
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 12:29:37.23 ID:oyXrv6s0
今日もわっふる
238 :男2007/12/30(日) 12:38:11.33 ID:zJ3XeAAO
12月22日☆

かなた「あ。おはようございます、男くん」
男「よう。もう怒ってねーのか?」
かなた「全然怒ってませんよ。はいどうぞ、朝ご飯作りました」

こと、と俺の前に巨大なホットケーキが置かれた。
直径30センチ。厚さは10センチ。

男「……」
かなた「にこにこ。どうしたんですか? 食べないんですか?」
男「食えるかァーッ!」
かなた「あいったぁっ! 塩痛いです! せっかく作ってあげたのに」
男「悪意が見えるんだよ」

かなた「そういえば、今日はどうするんですか?」
男「モニュモニュ……そりゃあ狐探しさ」
かなた「そうですか。昨日のことがありましたから、家で何か考えるのかと思ったんですが……」
男「モキュモキュ……家にいて欲しいのか?」
かなた「……」
男「……モグモグ」
かなた「うぅ。毎日毎日家に一人は、案外寂しいんですもん……」
男「ゆ、幽霊のくせに俗物的な……モフモフ」
かなた「人を呪う幽霊さんの気持ちが、少しわかりました」
男「わかるなよアホ!……まさか、このループも貴様の呪いじゃないだろうな?」
かなた「違いますよ! ほら、この目を見て」
男「だから近付くなって言ってるだろァ!」
かなた「すんすん」
男「ったく。ご馳走さま」
かなた「……あっ。ぜ、全部無くなってる」
男「……ふん。腹減ってたからな」
かなた「……えへへ」
男「にやにやすんなこのっ!」
かなた「あっ! し、塩いたっ!……ふふ……いたたぁっ!」
男「ふんっ。じゃ、行ってくるぞ」
かなた「行ってらっしゃい、男くん」
男「行ってきます」
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 13:49:16.35 ID:l4AFtwAO
一回目(1001回目?)の男が死んだあとのこなたの死が書かれたということは、リセットのスイッチはこなたか。
もしくは、今までの世界それぞれに後の話があるのかも。それこそひぐらしみたいに。
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 14:39:38.26 ID:.grQjh20
[あぼーん]!!
[あぼーん]!!
[あぼーん]!!

241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 14:52:39.61 ID:U.LgXRko
[あぼーん][あぼーん][あぼーん][あぼーん][あぼーん][あぼーん][あぼーん][あぼーん]
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 14:55:44.59 ID:.grQjh20
[ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー][ピーーー]!!

243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 14:57:52.91 ID:U.LgXRko
[禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です][禁則事項です]
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 14:59:49.10 ID:.grQjh20
まいりましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 15:02:50.26 ID:U.LgXRko
[切腹]について
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 15:05:04.24 ID:.grQjh20
>>245
kwwsk
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 15:06:37.47 ID:U.LgXRko
一言ください
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 15:09:02.01 ID:.grQjh20
というと?
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 15:12:40.36 ID:l4AFtwAO
[切腹]?
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 15:15:56.18 ID:.grQjh20
他にどんなのがあるんだ?
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 15:24:25.19 ID:U.LgXRko
# hiroyuki → ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
# root → ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
# fox → ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
全角w → wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
&# 9829; でが
デ ブ → [ピザ]        多 村 → [スペランカー]
死 ね → [ピーーー]      殺 す → [ピーーー]
鮫 島 → [禁則事項です] 姉 歯 → [ヅラ]
亀 田 → [八百長、切腹]      ひろゆきは 包茎 → [あぼーん]
ドラ えもん→ [たぬき]   みさ くら → [らめぇぇっ!]
田 代 → [ネ申]       あべ ひろし → [アタタタタタタタタタタタタタタタタタ]
桧 山 → 檜山        新 一 → バーーーローー
粉 雪 → こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
馴れ合い きめぇ → あぼーん    ドド ドド → ┣¨┣¨┣¨┣¨
魔 力 → 魔翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌力    翌 力 → 翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌翌力




とか
252 :八月蝉2007/12/30(日) 15:27:01.43 ID:zJ3XeAAO
(=ω=.)「いないねー」
男「いないなー」

こなたと二人で街中を歩く。

(=ω=.)「ね。やっぱり昨日の……」
男「だからそれは違うと言うに。本人も言ってただろ」
(=ω=.;)「猫本人が言ってたって、言い得て妙だね」
男「ま、まぁな」
(=ω=.)「でもさ、あの猫様じゃないなら、もうアテはなくない?」
男「む……」
(=ω=.)「街中はあらかた探し回ったし……」
男「……そうなんだよなぁ……」
(=ω=.;)「ね。やっぱ張り紙……」
男「それは無理だ!」
(=ω=.)「でもしないよりマシだと思うけどなぁ……」
男「マシじゃない。時間がない」
(=ω=.)「え? なんで?」
男「なんでもだ! とにかく、まだ探してないところがあるかもしれない」
(=ω=.;)「そんなところはないってー」
男「うーん……」
(=ω=.)「ほら、諦めて張り紙をするんだ。私も、バイト先とかに張ってあげるか――」
男「あ!」
(=ω=.)「ら?」
男「あるぞ! まだ探してないところが!」
(=ω=.)「どこー?」
男「いや……でも今日はなぁ……」
(=ω=.;)「はい?」
男「カップルがいるかも……」
(=ω=.;)「……き、気にしなければいいじゃん」
男「でもなぁ。前も邪魔したのに、また邪魔するのはなぁ……」
(=ω=.*)「それに私達もカップルだよ。雰囲気を壊さないよ」
男「……」
(=ω=.*)「……」
男「ま、いいか。ちょっとだけなら、邪魔にもならないだろ」
(=ω=.#)「な、何それ! ちょっとじゃなくても壊さないって! おーい! 聞いてるー!?」
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 15:27:16.85 ID:.grQjh20
>>251
ありがとう
[禁則事項です]
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 15:31:06.00 ID:BB8afF2o
W
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 15:47:52.87 ID:oyXrv6s0
こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 15:51:46.11 ID:dnCzl2AO
機能実験場逝けよ
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 15:52:28.81 ID:.grQjh20
>>256
すまん

258 :八月蝉2007/12/30(日) 16:00:17.34 ID:zJ3XeAAO
俺はぶーぶー五月蠅いこなたを引き連れ、車道沿いの公園に向かった。
前回と同じなら、そこには峰岸とその彼氏がいるはずだ。

(=ω=.)「あれ?」
男「お?」

車道の脇を歩きながら、俺達は気付いた。
道に点々と花びらが落ちている。

(=ω=.)「また桜だね」
男「そうみたいだな」
(=ω=.)「どこに生えてるんだろ?」

その答えは、すぐに見つかった。
公園に着くと、大きな桜の樹が生えていたのだ。
桜吹雪が冷たい風に乗って舞い踊る。

(=ω=.;)「うわ。異常な光景。まだ冬なのに……」

だが俺は、それより気になることがあった。

男「……こんなの前はなかったぞ……」

どう思い返しても、前回はこんな桜はなかった。

男「どうなってんだ……」
(=ω=.)「あ。男が言ってたカップルがいるよ。……あれ、峰岸さんかな?」
男「む」

見ると、確かに峰岸と彼氏だ。
しかし彼等も前回とは違い、桜の樹の下でしゃがみ込んでいた。

(=ω=.)「何やってるんだろ? 死体でも埋めてるのかな?」
男「死体の養分を吸って育った桜は美しい……ってアホか!」
(=ω=.*)「あは。ま、行ってみよっか」
男「うむ」
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 16:44:54.89 ID:l4AFtwAO
しゃがみこんで……狐かっ!?
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 17:02:24.28 ID:qQ3UoP.o
いいえ、ケフィアです
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 17:08:37.03 ID:l4AFtwAO
あやの「ケフィアを木の根本に埋めると肥料になるの」
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 17:18:43.73 ID:WhoSDkDO
バーーーローー
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 18:05:45.75 ID:WhoSDkDO
あやの「おい男!来るときラッキースター買って来いって言っただろうが!!」
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 19:23:37.93 ID:FfSPqUDO
で、これはこなたルートなの?
それともかなたルートなの?
それともみy
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 22:32:10.76 ID:vNDT1UAO
静かだな・・・・
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 23:00:25.07 ID:U.LgXRko
八月蝉は今テレビか呼び出しかその他かか
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/30(日) 23:01:54.18 ID:t0Gnc7go
嵐の前の静けさっていうだろ
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 23:43:09.19 ID:WhoSDkDO
こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいいねぇ
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/30(日) 23:58:45.40 ID:S1T1i4Qo
分かりづらい
270 :八月蝉2007/12/31(月) 00:38:37.61 ID:2gJl9YAO
年末はさすがに執筆滞ってしまうなぁ
謝って許して貰えるとは思ってない
年末のせいにしつつとにかく 再 開
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/31(月) 00:41:23.12 ID:tiH/ncAO
忙しいだろうし無理すんな〜
272 :八月蝉2007/12/31(月) 01:07:08.02 ID:2gJl9YAO
(=ω=.)「やぁ峰岸さん」
峰岸「あ。泉ちゃん、男さん……」
男「そんな所で何してんだ?」
峰岸「あ……その……」

峰岸の視線を受けて、横にいる彼氏が振り向いた。
その手の中には


男「――狐!」


ぐったりした俺の狐がいた。
俺は峰岸の彼氏から、狐をひったくる。

峰岸「あっ。な、何を……」
男「俺の狐なんだ! なんでこんな――!」
子狐「……」

狐は目を閉じ、小さな身体を苦しげに上下させている。

(=ω=.)「すごく弱ってるね……」
峰岸「私達がここに来たとき、この樹の下で見つけたの。そのときにはもうこんな……」
男「狐……大丈夫か、狐……?」
子狐「……」

俺が呼び掛けると、狐はぴくっと微かな反応を返した。

男「い、医者! この中にお医者様はおられませんかーっ!」
(=ω=.;)「いるわけないって! 冗談言ってないで早く獣医に連れていこうよ!」
男「わ、わかった! 峰岸、ありがとうな!」
峰岸「う、うん」

峰岸に別れを告げ、俺は公園から車道に飛び出した。
その瞬間、車のブレーキ音が甲高く響き渡った。

ゆい「――っ! 何してるの! 急に飛び出すと危ないよ!」
(=ω=.)「ゆいねーさん!」
ゆい「おろ? こなた? それに、男くん……何を抱えてんの?」
(=ω=.#)「ちょうどいいや! ゆいねーさん、乗せてって! くれぐれも安全運転で!」
ゆい「……急ぎみたいだね。ほら、早く乗って。飛ばすよー!?」
(=ω=.;)「安全運転っ!」
273 :八月蝉2007/12/31(月) 01:25:28.15 ID:2gJl9YAO
ゆいさんは安全運転で走ってくれている。
俺は揺れる車内で、狐を励ます。

男「狐、しっかりしろよ? もうすぐだからな?」
子狐「……」
ゆい「その子、男くんのペットなの?」
(=ω=.)「らしいよ。まさか本当に狐だとは思わなかったけど」
ゆい「狐のペットなんて珍しいもんね」
男「……」
子狐「……」

そのとき一台の車が凄まじい速度で、俺達のパトカーを追い抜いた。

ゆい「あの野郎……」
(=ω=.;)「だ、駄目だよ、ゆいねーさん! 安全運転、安全運転」
ゆい「わ、わかってるよー」

追い抜かれてもトロトロ走るパトカーを見てどう思ったのか、追い抜いていったはずの車が前についてきた。
ブレーキランプから見ると、意図的にスピードを落としているらしい。

ゆい「……舐めやがって」
(=ω=.;)「うわぁ。ふざけた車だね」
ゆい「こいつ、いつもこの辺で暴走してるんだ……ってああああ! イライラするぅぅぅっ! 見逃してやるから早く行けっての!」

ゆいさんはクラクションを何度も鳴らした。
しかし前方の車は、一向に意に介する様子を見せない。
ゆっくり走って、こちらを挑発しているらしい。
こうしている間にも狐は……!

男「……ゆいさん」
ゆい「なに!」
男「ぶっちぎってやって下さい」
ゆい「……え?」
(=ω=.;)「男!?」
男「狐は俺が守りますから! 早く!」
ゆい「……わかった。でも勘違いしちゃ駄目だよ」
(=ω=.;)「勘違い?」
ゆい「あんなやつ、ワインを手に持ったままでも楽勝! 一滴も零さないよ!」
274 :八月蝉2007/12/31(月) 03:33:11.66 ID:2gJl9YAO
ゆいさんは対抗車線に躍り出ると、一瞬で前の車を抜き去った。

(=ω=.)「追ってきた!」

暴走車は俺達の車に続いてきていた。

ゆい「チ……チ……」

軽い舌打ちと共に、ゆいさんの手がギアレバーに伸びた。
後方の車を振り払うようにパトカーが加速する。

ゆい「……」

速さを維持しつつ、急カーブを華麗に曲がった。
だが後ろの車もまた、粗い動きながらも食らいついてくる。

(=ω=.#)「シツコイヤツ! 車の色もオレンジだし!」
男「……オレンジ色は何か関係あるのか?」
(=ω=.#)「ええい! 私達を全力で逃がすんだ!」
ゆい「心配しない! もう動物病院に着くからね!」

彼女の言う通り、まもなく病院前に到着した。
ゆいさんが弧を描くように車を病院前に止める。
後ろのオレンジは一人で真直ぐ行ってしまった。

ゆい「……よし」
(=ω=.*)「行っちゃったね。一人でレースしてればいいんだ。心中相手としては好みじゃないし」
男「心中って、狐は死なねーよ!」
ゆい「さぁ、早くその狐を――」

言葉の途中で、車にドン、と重い衝撃。

男「……っ!」

その瞬間、俺の頭が真っ白になる。
気分が悪くなる。

ゆい「あ、あいつ! わざわざ戻ってきてぶつけやがった!」
(=ω=.#)「オレンジがァーッ!」
ゆい「待てーっ! 戻ってこいこの野郎ーっ! 逮捕してやるーっ!」
男「……」
(=ω=.)「……あ! そんなことより、男! 早く狐を!」
男「……」
(=ω=.)「男……?」
男「……」
(=ω=.;)「どしたの?……顔真っ青だよ? まさか狐が……」
男「……いや、そうじゃない。狐は大丈夫だ……」
(=ω=.;)「じゃあどうしたの?」
男「……なんでもない。行こう」
275 :八月蝉2007/12/31(月) 04:13:29.50 ID:2gJl9YAO
獣医に狐を診察して貰った結果は「栄養不足」だった。

(=ω=.)「自宅で栄養あるもの食べさせろってね」
男「……まぁ、大事じゃなくてよかったよ」
(=ω=.)「これから、家で世話すんの?」
男「あぁ。そのつもりだよ」
(=ω=.)「ふむ」
男「探すの手伝ってくれてありがとうな」
(=ω=.)「よし!」
男「ん?」

(=ω=.*)「私も手伝ってあげよう!」

男「……な、なに?」
(=ω=.*)「だから、今から男の家行って手伝ってあげるよ!」
男「ま、待て! 大丈夫だから! 俺一人で大丈夫だから!」
(=ω=.*)「遠慮しなさんな。おーい! ゆいねーさぁん!」
ゆい「うぅ……パトカーの傷が取れなひ……」
(=ω=.*)「ゆいねーさんってばぁ」
ゆい「う?」
(=ω=.*)「今日私、男の家でこの狐の世話するから!」
男「待て! 勝手に決めるな――」
ゆい「おぉ! いいねぇ。それでこそ恋人ってもんだね!」
(=ω=.*)「エロゲ的にもここはイベントだし!」
男「だから俺の話を――」
ゆい「うんうん。いいねぇ。一匹の狐のために夜通し看病する……青春だねぇ!」
男「よ、夜通し!?」
ゆい「叔父さんには私から上手く言っといてあげるよー。さぁさ、車に乗って。送ってってあげるから」
(=ω=.*)「わーい」
男「俺の話を聞け貴様らあああああぁぁぁぁぁーっ!」
276 :八月蝉2007/12/31(月) 05:38:40.58 ID:2gJl9YAO
かなた「おかえりなさーい。狐ちゃんは……」
男「大変だぁーっ!」
かなた「へ?」
男「早くしろ! すぐしろ!」
かなた「お、落ち着いて下さい。最近の男くん、帰って来るなり慌ててばっかりですよ? たまには落ち着きましょうよ」
男「今日は緊急だ! ある意味一番マズい!」
かなた「私ももういい加減慣れましたよ。だから落ち着いて何があったか教えて下さい」
男「わ、わかった。落ち着く……」
かなた「はい、いい子です。それで、何があったんですか?」
男「こなたが来たんだ」
かなた「……」
男「……」

かなた「何を落ち着いているんですか!?」

男「貴様が落ち着けと言ったんだろう!」
かなた「そういうことは早く言って下さい! 悪い子ですね、めっ!」
男「めっ、じゃねええええええぇぇっ!」
かなた「そ、それにしてもあわわわわ! ど、どうしてこなたが!」
男「狐の看病をするためだ! 今は外で――」

(=ω=.)「お邪魔しまーす」

男「待ってなかった!」
かなた「ど、どこに隠れれば! 隠れれば!」
男「どこいいから早くしろこのアホーっ!」
かなた「塩いたたたっ! そ、そうだ! とりあえず床下に……」

そういうと、かなたは床下に沈んでいった。
間一髪、こなたが部屋にやってきた。

(=ω=.)「ん? 今誰かと話してなかった?」
男「な、なんのことだ? 一人暮らしだって言ったろ?」
(=ω=.)「……怪しい……」
男「……」
(=ω=.)「まさか……」
男「……」
(=ω=.;)「男って、そういう趣味の人? 人形とかに話し掛けてたり?」
男「そんなわけねーだろアホがあああぁぁぁっ!」
(=ω=.;)「うわっ! ぺっぺっ! な、なんで塩を投げるの!?」
男「またまた間違えた……」
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/31(月) 05:41:38.19 ID:HNp4jO.o
ちくしょうなんでこんなにキャラがかわいいんだ
278 :八月蝉2007/12/31(月) 06:13:12.11 ID:2gJl9YAO
(=ω=.)「ほーら、ミルクだよー」
子狐「……」
(=ω=.)「ペーストフードもあるよー」
子狐「……」
男「この狐はそんな動物用のもんは食わん」
(=ω=.)「じゃあどんなものを食べるのさ」
男「ほーら、狐。ステーキ肉だぞー」
子狐「……」
(=ω=.;)「弱ってるのにそんなの食べられないって」
男「む」
(=ω=.;)「……」
男「じゃあこれならどうだ。ほーら、狐。チョココロネだぞー」
(=ω=.*)「ぱくっ!」
男「よしよし。よく食べたなー」
(=ω=.*)「もぐもぐ」
男「いい子いい……」
子狐「……」
男「……」
(=ω=.*)「もぐ?」
男「なんで貴様が食うんじゃああああぁぁぁぁっ!」
(=ω=.;)「ぅわりぶっ! だ、だから塩はやめっ! は、は、ハックショーイ!」
男「汚っ」

そんなこんなで、その夜は更けていった。
ちなみにかなたは物置に隠れていた。
279 :八月蝉2007/12/31(月) 07:19:15.09 ID:2gJl9YAO
12月23日☆

(=ω=.)「む。もう朝かぁ」
男「朝日が眩しいな」
(=ω=.*)「昨日の夜は凄かった……」
男「ご、誤解されるようなこと言うな! 何もなかっただろ!」
(=ω=.;)「えっ。なかったの?」
男「なかっただろ! 徹夜で看病しただけだっただろ!」
(=ω=.;)「そうだけど。その記憶は全年齢版だからカットされたものかと……」
男「全年齢版ってなんだよ!? 18禁版もあるのかよ!」
(=ω=.)「平行世界にはあるかもね」
男「あー……。もう朝からツッコムのだるいからやめろ」
(=ω=.)「ん。そうしよう」

子狐「……」
男「……こいつ、なんで何も食べないんだろうな」
(=ω=.)「さぁ?」
子狐「……」
男「……」
(=ω=.)「わた、わた……ふあーぁ。私、お風呂入ってくるね」
男「あぁ」
(=ω=.*)「汗かいちゃったしね」
男「書いてないだろが」
(=ω=.*)「あは。じゃあ行ってくるー」

男「……」
子狐「……」
男「……頼むから、何か食べてくれよ……」

(=ω=.;)「わああああああああああああああああああああああああああああああああ!」

男「な、なんだぁ!?」
(=ω=.;)「男ぉ!」
男「ブッ! 裸っ! ぺったんこっ!」
(=ω=.#)「ちょっとは鼻血を出してよ!」
男「ふ、服を着ろ!」
(=ω=.;)「だって! お風呂場に幽霊がいたんだもん!」
男「え゛」
(=ω=.;)「顔はよく見えなかったけど、シャワー浴びてた! 私が入っていくと壁に消えた!」
男「……」
(=ω=.;)「……」
男「それは、蜃気楼です」
(=ω=.;)「ハイ!?」
男「いいから風呂入ってこい! もう見えないからぁー!」
(=ω=.;)「わっ。ちょっ。お、押さないでーっ」
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/31(月) 07:59:59.61 ID:.LVGmoAO
チョココロネワロス
281 :八月蝉2007/12/31(月) 08:09:19.08 ID:2gJl9YAO
(=ω=.)「ふぃー。いい湯だった」
男「そうか」
(=ω=.;)「幽霊は怖かったけどね」
男「蜃気楼だけど、もう出なかっただろ?」
(=ω=.;)「……なんでズボンで手を払ってるの?」
男「ん? 塩がついちまったからな」
(=ω=.;)「……塩?」
男「気にするな。それより、布団敷いておいたぞ」
(=ω=.*)「あ! 本当だぁ。ありがとー。もう目茶苦茶眠くてさぁ」
男「朝だが、ちょっとくらい寝とけ。昼には起こしてやるから」
(=ω=.*)「うん。でも、私は男のベッドでもよかったんだけどなー」
男「よくない」
(=ω=.*)「ふふふ。一緒に寝る?」
男「寝るかっ!」
(=ω=.#)「今こそっ! 全年齢の限界を超えるときっ!」
男「超えたら発売中止になっちゃうから!」
(=ω=.)「恐れていたら何も変わらないよ!」
男「名言っぽいけどどこか間違った言葉だな。……それに俺、もうちょっとだけこいつに付いててやりたいし」
子狐「……」
(=ω=.)「……しょうがないな。超えるのは今度にしよう」

こなたはぼふっと布団に突っ込んだ。

(=ω=.*)「おやすみー」
男「あぁ……おやすみ」
(=ω=.)「……」
男「……一緒に徹夜してくれて、ありがとうな」
(=ω=.)「ぐー」
男「寝るの早すぎだろ……」
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/31(月) 08:38:14.26 ID:2adgF1w0
Wiki放置してすいません
仕事が終わらなかったもので
28日以降の投下は蝉さんと☆――で区切る人でいいですかね?
283 :八月蝉2007/12/31(月) 08:47:52.05 ID:2gJl9YAO
wikiの人久し振り
たぶんそれでおkだと思う……たぶん
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/31(月) 09:05:41.77 ID:2adgF1w0
>>283、ありげいつ
年末忙しいのはしょうがないよな


wwktkwwktk
285 :八月蝉2007/12/31(月) 10:17:00.47 ID:2gJl9YAO
男「ほら、これ食べろよ」
子狐「……」
男「……」
子狐「……」
男「なんで食べてくれないんだ?」
子狐「……」

狐は丸くなったまま、時々目を開けてこちらを見る。
しかしすぐにまた視線を落としてしまう。

子狐「……」
男「無口になったもんだ」
子狐「……」
男「元気だけが取り柄だったくせに」
子狐「……」
男「そうだ。エロゲでも見るか? お前も相当好きだったよな?」
子狐「……」
男「貧乳キャラが出てるやつにしようか? 貧乳は正義なんだろ?」
子狐「……」
男「……駄目か」

俺は煙草に火を点けた。
ラッキースターの甘い香りが部屋に広がる。

男「ふぅ……お前さ……なんで逃げたりしたんだよ?」
子狐「……」
男「今まで一度もそんなことしなかったのに」
子狐「……」

子狐は、ちらっとこなたを見た。
つられて俺も彼女を見る。

(=ω=.*)「ぐーぐー」
男「幸せそうな顔してるな」

長いまつ毛。長い髪。大きなアホ毛。
にやけた顔。目の下の泣きボクロ。

男「……ん……?」

俺はもう一度狐に目を移した。

男「お前ら……なんか似てるな」

顔や姿ではなく、直感的にそう思った。

男「……」

俺は、狐の目の下に生える柔らかな毛をかき上げてみた。
286 :八月蝉2007/12/31(月) 10:37:32.86 ID:2gJl9YAO
男「……あるわけないか」

そこには、温かい肌があるだけだった。
ここにホクロがある、だなんてどうして思ったのだろう。

男「どうかしてるな」

俺はもう一度、こなたの顔を見た。

(=ω=.*)「すかぴーすかぴーすか」
男「なんてイビキだ。うりゃっ」
(=ω=.;)「むぃぃ……」
男「わはは。変な顔」
(=ω=.;)「むぃぃぃ……」
男「がはははは」
(=ω=.*)「んっ」
男「うわっ。へ、変な声出すなよ……ったく」
(=ω=.*)「ぐぅ……」
男「……あ」

こいつのホクロ、左目の下だったか。
さっき狐に確認したのは、右の方だった。

男「……って何考えてんだ俺は。あるわけないって」
子狐「……」
男「……」


そう言いつつも、俺は狐の顔に再度触れていた。
左目の下にある毛をかき上げる。
そこには……




ホクロ。




男「……………………こなた?」
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/31(月) 11:35:58.05 ID:NfWgSLAo
え?
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/31(月) 13:30:44.53 ID:.LVGmoAO
え( ̄□ ̄;)!!



〜家族旅行で熱海の俺から〜
289 :八月蝉2007/12/31(月) 13:55:58.45 ID:2gJl9YAO
狐の目が見開かれる。そしてその瞳が怪しい光を湛え始めた。

男「な――」

ぐにゃりと俺の視界が歪む。
部屋の風景が、高速で動いているかのように霞んでいく。
足元がぐるぐる回る。

男「う……」

俺はその光景を見ていられずに、目を閉じた。
だがそうしたにも関わず、身体はぐらぐら揺れていた。


どのくらいそうしていただろう。
揺れがようやく収まったころ、目を開けてみる。

男「……え、駅前……?」

俺は駅前に立っていた。
いつかこなたを待たせてしまった、大きな噴水があるあの駅前だ。
突然の出来事に、頭が混乱する。

男「……で、でもさっきまで部屋に……あれ? これ、夢?」

ありがちな確認方法だが、頬をつねってみる。

男「……痛いな。どうやら夢じゃないのか?」

俺は辺りを見回してみる。
不思議なことに、人がいる気配すらない。
背の高い時計は、00時を指し示している。
大きな噴水。
その横のベンチ。

男「あ……」

そこに、こなたがいた。

男「おい、こなた!」

声をかけ、こなたに近付き――気付く。

男「……お、お前!? そ、それなんだ!?」

こなたの頭には、ぴょこぴょこ動く狐耳が付いていた。よく見ると尻尾もある。
そんなコスプレ姿のこなたが、口を開いた。

こなた「……見つけてくれたんだね」
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2007/12/31(月) 14:12:00.14 ID:XAsrh0Yo
                      ,. 、
          ,. -――- 、    /:::::ヽ
          //´ ̄ `丶ヽ   /:::::::::.:ヽ
  ,、      /:/       ヾ  /!:::::::::::l:.:.!
  |::` ー-- =|:/----、r‐、----'--/:|_:::::::::::l:.:.:!
  |:::::::::>'"´: |' : : : : : ,!: : : : : : : : : `: :`ヽ、_|:::::l
  ヽ/: ァ': : : : : : : : /|',: : : : : : :i: : : : : : : : :l.,__|
. / ' /: : : :/ : : :/ ! |:i: : : : : :|ヽ : : : : : : : : ハ
/'  /: : : : :/: : : ,. -! | ||、: : : : :|:‐!:ヽ、: : : :ヽ: : :l
.  /: : : : /l : : ´/|:| | |!ヽ: : : : ! ヽ!ヽ: : : : ヽ : !
 /: : : :/,.イ : : :/ |:!___ ! ヽ: : :|、__ヽ: : : :ヽ: |
 | : : / / | : : / ! i'|_  |   ヽ: :!|_   /:\: : ハ !
. l : / / |: : :|: :l r' 、_,.!    ヽ|r' 、_,イ: : :|:\ :|ヽ
  !:/   ',: ;イ: :! ゞ-‐'       ゞ‐'.!: : :!): :ヽ!: :\
        ∧!| : ヽ、     、__、__,.  ,. /: : / : : : : : : :、\
     / : : :!: :ト!: :`_ー-,.--r‐ ''´:>--、/: : : l : : : : ヽヾ:、
    /: : : : :!: |、/、 ヽ',!ヽ_,|/--{、し!_,ヽ: : : |ヽ: : : : ヽ \
  /: : : ,: : : l: :!トヽ-'/ !::::/!ー-;' !ヽ--‐| : : l ヽ: : : : !
 /:/: /|: : : ヽ|,!- 、'、//´`ヽ__/__ゝ、___,.!: : /   !|、: : :|
./イ: /  l: : /|、/ ___ ,!_/二`ヽ!∠ヽ\、_/!_:/   |! ヽ: :!
  !/   ヽ/ ./´::::::/--、ヽ:::lヽ___ノヽヽヽ/      |/
          !/´`{:::::::::::ヽヽ!-ヽ::::/___!ノ
        |'::::::::::::|\-‐‐}/:.:.:.:`ヾ´
        l-----|  ` !´.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
        ` ー-‐'    |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':,
                 ':,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
                ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
                 \:.:/:.:.:.:.:/
                _}':.:.:.:/
                  ` ー‐ '´





これか
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/31(月) 14:12:43.35 ID:PiP0/ago
超 展 開 !
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/31(月) 15:26:47.89 ID:VKac5KEo
ワッフルワッフル!!
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2007/12/31(月) 17:44:23.86 ID:.LVGmoAO
蝉は?
年が明けるぞ
294 :2008年まであと19719秒。。。[sage]:2007/12/31(月) 18:31:22.49 ID:XAsrh0Yo
名前が秒読みに
295 :以下、2008年まであと19067秒。。。2007/12/31(月) 18:42:14.69 ID:DdR27AAO
まだかなーww
296 :以下、2008年まであと18578秒。。。2007/12/31(月) 18:50:23.70 ID:.LVGmoAO
釣りかな?
297 :以下、2008年まであと18555秒。。。2007/12/31(月) 18:50:46.21 ID:.LVGmoAO
マジだぜ!
298 :以下、2008年まであと14255秒(紅白から1259レス目)@まだまだ大掃除が終わらない[sage]:2007/12/31(月) 20:02:26.82 ID:uo7qXYAO
わほーわほー
299 :以下、2008年まであと13932秒(紅白から1473レス目)@まだまだ大掃除が終わらない2007/12/31(月) 20:07:49.89 ID:Ll7WC.AO
いえーもうすぐ2008っ
300 :以下、2008年まであと13015秒(紅白から1985レス目)@AKB48(笑)2007/12/31(月) 20:23:07.26 ID:5XAgl.DO
みんな・・・来年もよろ!
301 :以下、2008年まであと12977秒(紅白から2004レス目)@AKB48(笑)[sage]:2007/12/31(月) 20:23:44.28 ID:5FbEuQAO
ここはマターリ紅白の実況でも
302 :以下、2008年まであと10694秒(紅白から2917レス目)@ガキ使はじまたー2007/12/31(月) 21:01:47.82 ID:VKac5KEo
年内に蝉が現れなかったら窓から「ワッフルワッフル」と叫ぶ
303 :以下、2008年まであと10371秒(紅白から3038レス目)@ガキ使はじまたー2007/12/31(月) 21:07:11.08 ID:5XAgl.DO
じゃあ俺も
304 :以下、2008年まであと9999秒(紅白から3176レス目)@ガキ使はじまたー[sage]:2007/12/31(月) 21:13:22.08 ID:5FbEuQAO
俺の計算が正しければ、あと10000秒で2008年!
305 :以下、2008年まであと9846秒(紅白から3221レス目)@ガキ使はじまたー2007/12/31(月) 21:15:55.55 ID:STMh6UUo
ガキ使はじまたー
306 :以下、2008年まであと9716秒(紅白から3272レス目)@ガキ使はじまたー2007/12/31(月) 21:18:05.16 ID:.LVGmoAO
ワッフル準備OK
307 :以下、2008年まであと9530秒(紅白から3347レス目)@ガキ使はじまたー2007/12/31(月) 21:21:11.94 ID:Ll7WC.AO
名欄遊びすぎwwwwww
308 :以下、2008年まであと8624秒(紅白から3699レス目)@ガキ使はじまたー2007/12/31(月) 21:36:17.65 ID:5XAgl.DO
俺もワッフル準備おk。
@福岡
309 :以下、2008年まであと2165秒(紅白から6760レス目)@ガキ使はじまたー[sage]:2007/12/31(月) 23:23:56.10 ID:XAsrh0Yo
残り36分
310 :以下、2008年まであと1424秒(紅白から7141レス目)@ガキ使はじまたー2007/12/31(月) 23:36:17.98 ID:Pa6v6lMo
みんな今年もお疲れ!!
311 :以下、2008年まであと842秒(紅白から7473レス目)@ガキ使はじまたー2007/12/31(月) 23:45:59.14 ID:Ll7WC.AO
良いお年を!
312 :以下、2008年まであと588秒(紅白から7629レス目)@ガキ使はじまたー2007/12/31(月) 23:50:13.80 ID:5XAgl.DO
また来年な!
313 :★A Happy New Year 2008 !★2008/01/01(火) 00:01:04.34 ID:???
あけおめ!
314 :★A Happy New Year 2008 !★2008/01/01(火) 00:01:35.40 ID:???
あけおめー
315 :★A Happy New Year 2008 !★2008/01/01(火) 00:01:44.78 ID:???
ことよろ!
316 :★A Happy New Year 2008 !★2008/01/01(火) 00:04:14.05 ID:???
叫んできた
317 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 00:04:47.30 ID:YDiBOvAo
さて、鷲宮へ
318 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 00:10:30.47 ID:EXLWyOUo
おめでとういやっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉう
319 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 00:11:13.27 ID:6P2AL2.0
あけおめことよろ!!
320 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 00:11:54.03 ID:kCYXHAAO
あけおめ

誰か投下してください
321 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 00:13:49.68 ID:lt92IYAO
>>320
忙しくて書き溜めしてないー
322 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 00:14:31.56 ID:/kVh6uIo
あけおめ
323 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 00:25:46.73 ID:nn0j7mIo
あけおめ!!みんな今年もよろしくwwww
324 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 01:23:58.24 ID:MrnVM.AO
あけましておめでとうございます!
325 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 02:48:03.78 ID:EXLWyOUo
ただいまー
科学館までチャリで爆走していってもってけセーラー服を踊って帰ってきた
326 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 02:50:17.46 ID:lt92IYAO
>>325
人前で?
327 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 02:57:03.57 ID:EXLWyOUo
今の時間だから誰も居なかった
328 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 03:08:17.28 ID:8i6Ms1Eo
みんなあけおめ〜!
うは、ゲームやってたらもう3時じゃんwwww

蝉氏はお休み中かお出かけ中か…
329 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 04:12:49.96 ID:U9dDjkDO
正月くらいは蝉たんに休暇をやろうじゃないか。
毎日毎日頑張ってるんだからさ。
330 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 14:01:21.60 ID:kCYXHAAO
OPスタート!
331 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 14:03:10.92 ID:lt92IYAO
さあ、始まるザマスよ
332 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 14:10:14.21 ID:Bnt/.EAO
いくでがんす
333 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 14:24:12.34 ID:RgNnhkAO
ふんがー
334 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 15:09:57.64 ID:kCYXHAAO
作者召喚
335 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 15:49:37.54 ID:U9dDjkDO
八
336 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 15:54:00.67 ID:lt92IYAO
月
337 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 16:16:47.95 ID:F6HWJqco
鰻
338 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 16:39:07.27 ID:xHk7xlQo
が
339 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 16:42:03.41 ID:Bnt/.EAO
食
340 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 16:52:08.60 ID:U9dDjkDO
い
341 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 17:21:50.44 ID:5zBOhrY0
放
342 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 17:40:06.28 ID:SyX.jgAO
題
343 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 17:40:52.45 ID:AM9WPEAO
や
344 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 17:44:58.80 ID:U9dDjkDO
で
345 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 17:48:59.58 ID:zZMNRIAO
きみまろ?
346 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 20:31:03.44 ID:kCYXHAAO
もう一回、書き手召喚!
347 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 20:36:05.31 ID:zZMNRIAO
八
348 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 20:42:12.19 ID:lt92IYAO
月
349 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 21:01:17.84 ID:EcRQO2SO
蛇
350 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 21:04:32.27 ID:U9dDjkDO
の
351 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 22:27:59.44 ID:kCYXHAAO
産
352 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 22:36:38.99 ID:6P2AL2.0
休
353 :八月蝉2008/01/01(火) 23:05:39.67 ID:wCCM22AO
真面目に召喚しなさいよ!
354 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 23:08:31.47 ID:RgNnhkAO
>>353
あけましておめでとう
今年もよろしく
355 :A Happy New Year 2008 !2008/01/01(火) 23:09:22.71 ID:kCYXHAAO
召喚成功!
356 :八月蝉2008/01/01(火) 23:13:20.56 ID:wCCM22AO
あー。忘れてた。新年の挨拶してなかったな
あけましておめでとう!
昨日今日はちょい忙しくて書けなくてごめんよ
今もちょっと覗くだけのはずだったんだけど、あまりの召喚具合に呼ばれて飛び出てジャジャンジャー
書くのは明日以降になりそう。本当ごめん
357 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 23:30:50.44 ID:EXLWyOUo
おめでとーう
358 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/01(火) 23:31:31.50 ID:EXLWyOUo
>>356
ええてええて自由にかきんしゃい
359 :A Happy New Year 2008 !2008/01/02(水) 00:19:28.52 ID:efopyADO
よかよか、自由に書くのが一番ばい!@博多
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/02(水) 00:40:48.09 ID:GGE/DA.0
今更ながら
アケオメッシュ
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/02(水) 01:54:18.88 ID:s2/Jc2ko
蝉たんあけおめー(*・ω・)ノ
マイペースでイインダヨー。自分の都合優先で

362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/02(水) 07:31:56.98 ID:efopyADO
こち亀始またー
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/02(水) 11:14:57.50 ID:9RcGmQ20
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1926547
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1928152
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1928207
ヤンデレの参考に
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/02(水) 20:25:11.57 ID:5TnVVUAO
もっかい、OPスタート
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/02(水) 20:47:13.59 ID:QeukugAO
さあ、始まるザマスよ
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/02(水) 20:51:22.03 ID:vJBlUlMo
いくでがんす
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/02(水) 20:52:10.40 ID:F4TElQAO
正月ぐらいゆっくりさせてやろうぜ
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/02(水) 20:52:14.68 ID:lnQPUx2o
ふんがー
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/02(水) 22:06:55.71 ID:efopyADO
的摸弐恥眼奈債予!
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/02(水) 22:16:31.45 ID:3w3dCcAO
曖昧3センチ
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/02(水) 22:26:07.08 ID:efopyADO
橇ゃ婦荷っ手琴戒
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/02(水) 23:57:36.26 ID:xlnHcgAO
ヤンデレ以上にすばらしい萌え要素など存在しない
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 14:43:53.26 ID:X6./NYAO
意味のない保守
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 18:38:43.14 ID:7hsi/kAO
猫ミミを越える萌え要素など存在しない
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 19:26:11.56 ID:xT5.D2DO
ヤ
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 19:26:28.24 ID:nrHkx9.o
ン
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 20:16:41.35 ID:MEBdtoDO
バ
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 20:17:46.09 ID:285WD2so
ル
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 20:17:51.61 ID:285WD2so
ク
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 20:17:57.17 ID:285WD2so
イ
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 20:18:02.93 ID:285WD2so
ナ
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 20:42:17.42 ID:xT5.D2DO
の
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 20:53:57.26 ID:54ZD4nEo
大
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 20:55:47.91 ID:285WD2so
便
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:07:54.21 ID:xT5.D2DO
に
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 21:10:03.50 ID:285WD2so
爆
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:10:07.31 ID:iMUyIYAO
チェックメ〜イト!!
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 21:10:08.50 ID:285WD2so
竹
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 21:10:18.91 ID:285WD2so
>>387
てめぇええええええ!!!!
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:16:32.47 ID:xT5.D2DO
>>387
>>387
>>387
>>387
>>387
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:22:14.72 ID:iMUyIYAO
だから正月ぐらいゆっくりさせてやろうぜ…
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 21:23:03.00 ID:285WD2so
>>391
お前の言い分はわかった、わかったから逮捕されろ
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:29:06.57 ID:FbbA8JI0
気を取り直してもう一度。
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 21:32:02.61 ID:285WD2so
ホ
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:34:13.21 ID:FbbA8JI0
ラ
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 21:35:50.89 ID:285WD2so
|
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:46:39.93 ID:FbbA8JI0
ゲ
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:48:05.73 ID:xT5.D2DO
|
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:56:45.61 ID:Tyk5yzQ0
マ
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 21:58:06.31 ID:FbbA8JI0
|
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 22:00:01.11 ID:FbbA8JI0
と
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:02:46.98 ID:xT5.D2DO
ふ
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:03:53.41 ID:54ZD4nEo
ヤ
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 22:05:14.77 ID:FbbA8JI0
ン
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:06:34.50 ID:285WD2so
デ
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:15:01.25 ID:FbbA8JI0
レ
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 22:15:17.52 ID:ZMl20LUo
霊
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:16:24.79 ID:285WD2so
が
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:17:13.91 ID:FbbA8JI0
か
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:19:28.29 ID:285WD2so
み
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:19:33.88 ID:285WD2so
つ
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:31:23.01 ID:FbbA8JI0
く
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 22:37:20.05 ID:285WD2so
と
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 23:09:24.96 ID:xT5.D2DO
幼
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 23:10:07.02 ID:285WD2so
女
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 23:25:14.80 ID:ICuzmNgo
に
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 23:33:41.01 ID:7hsi/kAO
服
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 23:40:06.46 ID:ycmDMws0
を
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/03(木) 23:42:20.45 ID:285WD2so
着
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 23:50:37.12 ID:a/cfP2AO
せ
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/03(木) 23:56:43.64 ID:xT5.D2DO
た
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/04(金) 00:05:20.02 ID:kjryoc2o
と
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 00:06:06.71 ID:DlkeyEAO
爆
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/04(金) 00:10:43.95 ID:kjryoc2o
弾
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 01:54:18.66 ID:H0/KjoDO
が
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/04(金) 01:56:26.22 ID:gJs9iNco
爆
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/04(金) 01:56:35.19 ID:gJs9iNco
発
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 02:16:20.66 ID:H0/KjoDO
し
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 02:19:45.02 ID:KtDNowAo
(^o^)
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 04:30:31.03 ID:6mL9zgAO
>>363の動画全部消されとるね……
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 09:52:00.82 ID:.VtAgQk0
流れカオスwwwwwwwwwwww
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 10:22:10.62 ID:jQtbOAAO
無駄にレス消費すんなよ…
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/04(金) 10:31:47.11 ID:gJs9iNco
>>432
全然無駄じゃないだろ、八月蝉とか来たときにこの流れをみてまず笑うだろ?→プッwwwwww→これは和んだ
→さ〜て続きがんばろう→ハッ・・・ID:285WD2soとかステキ・・・・→結婚

な?
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 10:43:25.11 ID:mWbGsMAO
蝉さんたしか携帯だからこういうの見にくいんじゃね?
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 12:37:32.28 ID:VYy6rVs0
>>363
保存忘れたぁぁぁぁ
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 12:48:34.63 ID:.VtAgQk0
>>435
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1943511
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1942961
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1943188
早めに保存しとけよwwwwwwww
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 12:51:50.50 ID:.VtAgQk0
そういや6作品も連載中なのにここ最近、投下0だなww
やっぱ正月だからか
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/04(金) 19:51:31.80 ID:qEUrjUAO
このまま投下終了とかないよな?
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 22:04:43.34 ID:kO2I7fE0
あったら嫌だなぁ
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/04(金) 22:40:16.37 ID:KMFu79Qo
あったら漏れ達のヤンデレが発動するだけさ
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/04(金) 22:51:26.11 ID:cKv54Io0
レポート詰んだ だから投下
蝉の居ぬ間になんとやら

ヤンデレかがみの子守唄


こなたが馴れ馴れしい。私にじゃなく、男に。私達が付き合ってるの、知ってるくせに。
お昼休みとか、帰る時とか、2人っきりにしてくれない。
ずーっと男に話し掛けてる。オタクな話ばっかり振って、男が少しずつ影響され始めてる。
最近、私の知らない話題で盛り上がってる。男、すごい楽しそう。こなたもうれしそう。私、その話題知らないのよ?なのに、ねぇ男。なんで楽しそうなの?
こなた、彼氏は彼女のモノじゃないの?あなたは友達で、彼女じゃないでしょう?
そこは私の場所なの。男を楽しませて、その笑顔をもらえる場所。
どろぼう。悪い子。返して。こなた、ねぇ返して。こなた、あなた何してるのよ。
なんで男を笑わせてるの?私を泣かせるの?ねぇこなた!返して?はやく!返して!
私の男を、居場所を返して・・・・

――翌日

「あ、かがみん。おはよー。」

ねむれねむれ わるいこねむれ

「どしたの?かがみん。顔色悪いよ?」

わたしのいどころ かえしてねむれ

「かがみん?・・・何持ってるの?」

せめてこのてで ねかせてあげる

「痛・・・・・か、かがみん?」

うるさいあくびと あかいなみだ

「や・・めて!!痛いよ・・・痛いよかがみん・・・・」

わがままいうな じたばたするな

「ほ・・・んとに・・・・やめてよ・・・」・

だまってねむれ ねむってだまれ

「・・か・・・が・・・・・」

まっかなふとんで わるいこねむれ

駄文ゴメンヨ
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/05(土) 19:23:05.15 ID:FDwy9YAO
静かだな…
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/05(土) 19:55:41.65 ID:RlkaJEc0
静だ
444 :OP男(前科3犯)2008/01/05(土) 21:13:48.04 ID:w/EDgUAO
誰も居ない………OP始めるなら今の内

スタート
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/05(土) 21:22:45.27 ID:M1y8Nj.o
さ
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/05(土) 21:26:35.96 ID:QB7PEjEo
い
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/05(土) 21:58:17.40 ID:cCHCgUAo
ふ
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/05(土) 22:03:53.62 ID:w/EDgUAO
落
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/05(土) 22:37:31.70 ID:JQ12YzY0
ち
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/05(土) 23:16:57.63 ID:eIT0ljoo
た
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 00:04:30.45 ID:CtjG4oDO
け
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 00:25:28.54 ID:FMb0PLIo
ど
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 00:42:44.51 ID:2YQDTEoo
気
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 00:45:00.13 ID:gTidJUAO
に
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 00:49:53.70 ID:KwSjBwAO
す
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 00:52:03.42 ID:2YQDTEoo
ん
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 03:02:39.30 ID:XhYMxQAO
な
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 04:21:40.90 ID:53xo8xo0
気にしろよ!
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 10:36:18.02 ID:BhkmyQAO
俺も定期落した…
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 13:03:31.95 ID:Ed3.zYI0
免許落とした
すぐ拾ったけど
461 :八月蝉2008/01/06(日) 13:11:51.56 ID:m61UicAO
再開……しようと思ったけど話忘れた
wiki見てから再開する
462 :八月蝉2008/01/06(日) 13:57:57.12 ID:m61UicAO
男「み、見つけて? そんなデカい狐装備が見逃せるか!」
こなた「あは。そうだね。確かにそうだ」
男「なんでいきなりコスプレなんだよ!?」
こなた「むっふっふ。なんででしょー?」

コスプレこなたは立ち上がった。

こなた「1番、私の趣味」
男「は?」
こなた「2番、男の趣味」
男「……」
こなた「3番、仕様」
男「……」
こなた「さぁ、どーれだ?」
男「……」
こなた「ほれほれ。答えてみそ?」
男「……じゃあ1番」

こなた「ぶっぶー」

男「……」
こなた「正解はぁー……」
男「……」

こなた「全部でしたぁー!」

俺はこなたの狐耳を、引っ張った。

こなた「いたたたたたっ!」
男「痛くねーだろ! 早く外しやがれ!」
こなた「は、外れないってばーいたたたた」
男「大体、全部ってなんだ!? 俺にこんな趣味はないぞ!」
こなた「うっそだー。あんなに可愛がってくれたじゃん!」
男「え……」

こなたの狐耳を離してしまう。

こなた「ふー。痛かったぁ」
男「……」
こなた「思いっ切り引っ張るんだもんなぁ」
男「……あんなに可愛がってくれた? どういうことだよ?」
こなた「どういうことも何も、気付いてくれたんでしょ? 名前呼んでくれたじゃん」
男「あ……」
こなた「それとも確信はしてなかったのかな? まぁいいや。この際だから簡単に言うよ」
男「……」

こなたは、俺のよく知る顔で笑った。

こなた「私が、男の狐だよ」
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 14:00:04.05 ID:CRSTPM.o
ウホッ、蝉たん再開ktkr
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 14:41:30.43 ID:5GFjVkAO
わっふるわっふる
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 14:41:39.67 ID:o.Jwhrko
蝉復活イヤッフォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォウ
466 :八月蝉2008/01/06(日) 15:11:01.29 ID:m61UicAO
男「……」

頭が混乱する。
狐が、こなた?
確かに俺も、狐に呼び掛けた。
だがあのとき、こなたは隣りで寝ていたはずだ。
狐もこなた。
寝ていたのもこなた。
――それじゃあまるで、こなたが二人いるみたいじゃないか。

男「……どういうことだ?」
こなた「これを説明するのは難しいなぁ」

腕を組みつつ、こなたは尻尾をふわふわ揺らした。

こなた「……よし。じゃあ私のことを語ろうかな。そしたら、全部わかって貰えると思うし」
男「お前の……」
こなた「えやっ」

こなたは手を振り上げた。
また俺の視界がぐにゃりと歪んだ。
噴水、時計、ベンチ、駅……目に見えるもの全て霞んでいく。
景色が移り変わる。

男「む……」

歪んでいた視界が戻ったとき、そこは学校の教室だった。
真っ赤な夕焼けが差し込んでいる。

男「これ、どうなってんだ?」
こなた「今、この空間は私の情報制御下にある」
男「う、宇宙人!?」
こなた「あは。冗談さー。本当はねー……狐に化かされた、とかいうじゃん? 似たようなもんかなぁ」
男「ふぅん……」
こなた「WAWAWA〜。話をするなら、やっぱ雰囲気って大事だし」
男「そんなもんか?」
こなた「そんなもんだよ」
467 :八月蝉2008/01/06(日) 15:42:11.73 ID:m61UicAO
こなた「私のこと……どこから話そうかな。あぁ、まずこの世界のことは知ってる?」
男「ループしてるってやつか?」
こなた「そうそう。よく気付いたねぇ。その通りだよ。この世界は無限ループしてるんだー」
男「……」
こなた「……私のせいで、ね」
男「お前の?」
こなた「そう。私のせいなの。私が願ったから、ループが始まっちゃったんだ」
男「何を……」
こなた「ん……」
男「……」

こなた「……ループが始まる前の12月24日」
男「……」
こなた「男は、死んじゃった」
男「……」
こなた「事故だったの。展望公園で、車に突っ込まれて……」
男「展望公園……」
こなた「夜景を見ていたところを、どっかーん!」
男「……」
こなた「……翌日、25日に私はそれを知った」
男「……」
こなた「悲しかった」
男「……」
こなた「絶望した」
男「……」
こなた「気が付くと、私は男が死んだ公園にいた」
男「……」
こなた「壊れた柵を見てると、どんどん悲しくなってきて……」
男「……」
こなた「私も、死んじゃった」
男「……」
こなた「……そしたらね、変なことになったんだ」
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 16:01:38.90 ID:OyITgv6o
・・・なん・・・だと・・・!?
469 :八月蝉2008/01/06(日) 16:18:45.53 ID:m61UicAO
こなた「死んだはずなのに、目が覚めると男の家にいた」
男「俺の?」
こなた「うん。しかも狐になってた」
男「え……」
こなた「私にもどういうことかサッパリだった」
男「……」
こなた「死んだはずの男もいるし、男は私を昔から飼ってるみたいに扱ってくれるし」
男「……」
こなた「日付は18日だし」
男「……」
こなた「でも私は気付いた」
男「……」

こなた「私の最期の願いが叶ったんだと、気付いた」

男「……」

こなた「男が飼ってる猫みたいにずっと側にいたい、という願いが叶ったんだ」

男「……猫……」
こなた「猫だよ。ループする前の世界で、男が飼ってたのは猫だったんだ」
男「……」
こなた「私の願いのせいで、記憶が変わっちゃったみたいだけどね」
男「……そういうことか」

こなた「……ペットの狐として、私は男と一週間を過ごした」
男「……」
こなた「そしたらまた24日が来て、同じ事故で男が死んでしまった」
男「……」
こなた「でも平気だったよ」
男「……」
こなた「私の願いは、『ずっと』一緒にいる、だからね」
男「……」
こなた「予想通り世界はまたループした」
男「……」
こなた「男は記憶をなくし、私の記憶はそのままだったけど」
男「……」
こなた「そんなことどうでも良かった。男といられるならそれで良かった」
男「……」
こなた「そしてまた一週間を過ごす……無限ループだね」
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 16:35:20.77 ID:CRSTPM.o
無限ループって怖くね?((((;゚д゚)))))
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 16:35:41.05 ID:tSdYEDYo
凄く うれしいです
よし頑張ろう
472 :八月蝉2008/01/06(日) 17:07:35.40 ID:m61UicAO
こなた「うりゃ!」

赤に染まっている教室から色が失われ、景色がぼやけていく。
また移動らしい。

男「何回移動させんだよ……」
こなた「まあまぁ。文句言わない。雰囲気雰囲気!」

ぼやけていた視界が、はっきりし始めた。
灰色に曇った空の下、幾つも並ぶ墓石の前に俺達はいた。

男「……墓場?」
こなた「どこ見てんのー? こっちこっち!」

こなたは、ある墓石の前にいた。
墓の周囲はマメに手入れされているようで、ゴミ一つない。
そこに刻まれているのは……

男「……」

泉かなた。
473 :八月蝉2008/01/06(日) 17:08:57.13 ID:m61UicAO
休憩なりぃ
474 :A Happy New Year 2008 !2008/01/06(日) 17:11:45.66 ID:5GFjVkAO
蝉も超展開好きねww
475 :A Happy New Year 2008 ![sage]:2008/01/06(日) 18:07:45.94 ID:CRSTPM.o
>>473
乙!ごゆっくり
俺も飯だな

476 :A Happy New Year 2008 !2008/01/06(日) 20:00:10.79 ID:yuEd9IDO
普通蝉は一週間で絶命するというが・・・。

はっ!そうか!この物語は蝉タンが体験した話なんだ!そしてかくかくしかじかで蝉タンが蝉になってしまったんだ!
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 20:46:30.68 ID:jEbcR/Mo
な、なんだってー!?
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 20:53:31.25 ID:CRSTPM.o
>>476
    |┃
    |┃三    ,ィ, (fー--─‐- 、、
    |┃.    ,イ/〃        ヾ= 、
    |┃   N {                \
    |┃  ト.l ヽ               l
 ガラッ.|┃ 、ゝ丶         ,..ィ从    |
    |┃  \`.、_    _,. _彡'ノリ__,.ゝ、  |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    |┃三 `ゞf‐>n;ハ二r^ァnj< y=レヽ    <  話は聞かせてもらったぞ!
    |┃.    |fjl、 ` ̄リj^ヾ)  ̄´ ノ レ リ     |  世界は蝉の願いによって無限ループする!
    |┃三  ヾl.`ー- べl,- ` ー-‐'  ,ン       \____________
    |┃      l     r─‐-、   /:|
    |┃三     ト、  `二¨´  ,.イ |
    |┃     _亅::ヽ、    ./ i :ト、
    |┃  -‐''「 F′::  `:ー '´  ,.'  フ >ー、
    |┃    ト、ヾ;、..__     , '_,./ /l
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 21:14:51.56 ID:OyITgv6o

         ナ ゝ   ナ ゝ /    十_"    ー;=‐         |! |!
          cト    cト /^、_ノ  | 、.__ つ  (.__    ̄ ̄ ̄ ̄   ・ ・
ミミ:::;,!      u       `゙"~´   ヾ彡::l/VvVw、 ,yvヾNヽ  ゞヾ  ,. ,. ,. 、、ヾゝヽr=ヾ
ミ::::;/   ゙̄`ー-.、     u  ;,,;   j   ヾk'! ' l / 'レ ^ヽヘ\   ,r゙ゞ゙-"、ノ / l! !ヽ 、、 |
ミ/    J   ゙`ー、   " ;, ;;; ,;; ゙  u ヾi    ,,./ , ,、ヾヾ   | '-- 、..,,ヽ  j  ! | Nヾ|
'"       _,,.. -─ゝ.、   ;, " ;;   _,,..._ゞイ__//〃 i.! ilヾゞヽ  | 、  .r. ヾ-、;;ノ,.:-一'"i
  j    /   ,.- 、  ヾヽ、 ;; ;; _,-<  //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─--  エィ' (. 7 /
      :    ' ・丿   ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、  i     u  ヾ``ー' イ
       \_    _,,......::   ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... '  u ゙l´.i・j.冫,イ゙l  / ``-、..- ノ :u l
   u      ̄ ̄  彡"   、ヾ ̄``ミ::.l  u   j  i、`ー' .i / /、._    `'y   /
              u      `ヽ  ゙:l   ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_   ̄ ー/ u /
           _,,..,,_    ,.ィ、  /   |  /__   ``- 、_    l l  ``ーt、_ /  /
  ゙   u  ,./´ "  ``- 、_J r'´  u 丿 .l,... `ー一''/   ノ  ト 、,,_____ ゙/ /
        ./__        ー7    /、 l   '゙ ヽ/  ,. '"  \`ー--- ",.::く、
       /;;;''"  ̄ ̄ ───/  ゙  ,::'  \ヾニ==='"/ `- 、   ゙ー┬ '´ / \..,,__
、      .i:⌒`─-、_,....    l   /     `ー┬一'      ヽ    :l  /  , ' `ソヽ
ヾヽ     l      `  `ヽ、 l  ./  ヽ      l         )  ,; /   ,'    '^i
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 21:50:36.95 ID:m61UicAO
こなた「これが、お母さんのお墓だよ」
男「ここが、かなたの……」
こなた「そ。よく知ってるでしょ?」
男「まぁな。……ん? そういえば、さっきの話にかなたは出てこなかったな」
こなた「うん。お母さんは、最初はいなかったからね」
男「最初?」
こなた「うん。15000回くらいまで、お母さんはいなかったんだ」
男「そうか……いちまん……」

男「15000回!?」

こなた「正確には15498回だっけな」
男「お、お前! そこまで何回も繰り返して飽きないのか!」
こなた「飽きないよ。ずっと一緒にいられて嬉しいよ」
男「……」
こなた「そう……お母さんの幽霊が現われたの。15498回目に、ね」
男「……」
こなた「お母さんはループ前の世界の記憶があったみたいで、その未来を変えようとしてた」
男「俺にこなたと付き合うように頼んで、か」
こなた「そう。私もここで初めて気付いたんだけど、この世界には人間の姿の私もいたんだ」
男「……」
こなた「男は勿論、お母さんの頼みなんか断ったけどね」
男「……引き受けるなんて、普通は有り得ないからな」
こなた「そう。有り得なかったよ。繰り返す時の中でお母さんに何度頼まれても、男は断り続けた」
男「……」
こなた「何百回、何千回、何万回繰り返しても断った」
男「……」
こなた「……ただ1回を除いて」
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 23:25:32.17 ID:CtjG4oDO
>>474-476の名前欄がおかしく見えるのは俺だけ?
まるで1月1日にタイムリーp
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 23:31:35.91 ID:mvF8yEc0
>>481 いや、俺も見えるな
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/06(日) 23:34:38.91 ID:LcLyCUgo
>>481
今日の17時前後から20時くらいまでパー速全体で名前がああなってたようだ
・・・無限ループの影響?
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/06(日) 23:36:16.07 ID:jEbcR/Mo
蝉の影響力がパー速全体に波及したのかwwww
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/07(月) 00:28:18.60 ID:/6VCX1ko
ついに蝉の魔翌力が最大に達したと聞いて飛んできました
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/07(月) 00:54:07.29 ID:mOZq62AO
ひさびさの投下だヤッホーイ
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/07(月) 05:17:37.94 ID:rPFvHpAo
おまえらタイムリープしてね?
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/07(月) 07:56:45.15 ID:.MS1CkDO
>>487
してない、寧ろしたい。
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/07(月) 10:54:54.78 ID:DghvMlg0
これが軌跡というやつか
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/07(月) 16:44:27.93 ID:gsMK0GYo
ワッフルワッフル
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/07(月) 21:33:15.60 ID:gKNtQsAO
ぎっぷるぎっぷる
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/07(月) 23:25:48.36 ID:7Avsjn.o
ただし魔法は尻から出る
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/07(月) 23:46:35.80 ID:mOZq62AO
ギップリャー
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/07(月) 23:52:50.26 ID:.MS1CkDO
お尻をだした子一等賞!
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 00:12:20.92 ID:46JGaU20
セミー・サイド・アップ!!
 蝉   玉   焼
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 00:44:24.52 ID:LHTgqlUo
もう火曜か
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 00:52:38.32 ID:c9YjLEAO
グルグルwwwww
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 02:04:18.62 ID:LHTgqlUo
み
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 02:07:50.46 ID:LHTgqlUo
ん
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 02:50:22.23 ID:46JGaU20
み
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 02:58:41.78 ID:LHTgqlUo
ん
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 02:59:35.17 ID:vKLfmEDO
み
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 03:00:45.01 ID:46JGaU20
ら
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 03:02:09.74 ID:LHTgqlUo
く
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 03:20:48.08 ID:kusp2MAO
る
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 03:29:31.27 ID:vKLfmEDO
み
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 03:37:08.82 ID:LHTgqlUo
の
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 03:55:37.07 ID:AmZcntco
る
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 04:11:45.50 ID:rYYQ76AO
ん
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 06:14:31.50 ID:tgRxRgSO
る
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 07:05:16.87 ID:1BCtFrgo
ん
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 07:45:40.80 ID:UPfoCAAO
み
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 09:20:19.05 ID:/0blHwAO
み
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 09:25:26.92 ID:aqlg8Ywo
たて読みやめれww
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 12:55:30.16 ID:UPfoCAAO
>>514
>>514
>>514
>>514
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 14:10:12.15 ID:T3iqt2AO
>>514
GJ
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 16:16:24.70 ID:c9YjLEAO
とりあえず、今は職人が次々と失踪する問題を解決すべき
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 16:36:36.73 ID:PP4zlPYo
八月蝉の連載は俺も楽しみだが、
八月蝉待ちだの八月蝉召還だの言ってりゃ書く気も失せる
519 :八月蝉2008/01/08(火) 16:39:58.98 ID:rYYQ76AO
男「それは、前回のことだな?」
こなた「うん。びっくりしたよー。男の性格からして、オーケーするはずないのに」
男「……まぁ、何万回と繰り返したら例外だって生まれるだろ」
こなた「あはは。そうかもね……」
男「……」
こなた「……」

こなた「私、さ……」
男「……」
こなた「どうしていいかわからなかった」
男「……」
こなた「男が付き合うのは、この私じゃない私……」
男「……」
こなた「悲しんだらいいのか、喜んだらいいのかよくわからなかった」
男「……」
こなた「だから私は、成り行きを見守ることにしたんだ。こんな身体じゃ出来ることもないし」
男「……」
こなた「最初は予想通りというかなんというか……上手くいかなかったみたいだったよね」
男「ああ」
こなた「でも男は変わった」
男「……」
こなた「私に合わせてくれた。目が優しくなっていった」
男「……」
こなた「私の知らない男がそこにいた。私はより一層どうしたらいいのかわからなくなった」
男「……」
こなた「そして最期の日――前回の24日の夜」
男「……」
こなた「男は家に帰ってきた。あの公園で死ぬ運命を変えて、帰ってきた」
男「……行こうとは思ったんだけどな。人間のお前に邪魔されたんだよ」
こなた「そっか。私か……」
男「帰ってきたとき、お前は部屋の窓から月を見てたよな」
こなた「……」
男「あれは……」
こなた「……」
男「……」
こなた「……待ってたんだよ。男が死ななかったら、25日が来るのか」
男「……」
こなた「それともまた繰り返すのか」
男「……」
こなた「結果は……」
男「……繰り返した」
520 :八月蝉2008/01/08(火) 16:41:27.85 ID:rYYQ76AO
>>518
ですよね……手早く終わらせるんだぜ!
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 16:50:05.29 ID:PP4zlPYo
>>520
せっかく書き始めたところの気分を悪くさせたようですまない。
ゆっくり納得いく文章を書いてくれ。

俺が言いたいのは、「信者自重しろ」だ。
書いてる最中は構わないが、
いないときに八月蝉を待たれると投下しづらい。
522 :八月蝉2008/01/08(火) 17:15:35.63 ID:rYYQ76AO
こなた「じゃあ、場所を変えようか。大丈夫。これが最後だから……」

こなたが腕をあげると、また景色が霞み始めた。
墓石が消え、曇り空が見えなくなる。

男「……」

そして俺達は、いつか見た真っ白な場所にいた。
足元にも、空にも何もない。
雲の中に浮かんでいるような感覚。
ここは、前回の世界が終わったときに見た場所だ。

こなた「……男は、ここで目を覚ましたよね」
男「あぁ。狐――つまりお前がいた」
こなた「あのとき、私にはわかったの。次の一週間が始まっても、男は今までのことを覚えてるって」
男「……」
こなた「だから私は逃げたんだ」
男「……」
こなた「今までとは違う一週間が、今までとは違う男が怖かった」
男「……」
こなた「……でも男は私を探してくれて」
男「……」
こなた「私を見つけてくれて」
男「……」
こなた「私の名前さえ呼んでくれた」
男「……」
こなた「嬉しかった……嬉しくて嬉しくて……」
男「……」
こなた「今も、凄く幸せだよ。あぁ幸せ……」
男「……」
こなた「男とまた話せるなんて……男と一緒にいられるなんて……」
男「……」
こなた「幸せだよ……」
男「……こなた……」
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 17:20:46.95 ID:UPfoCAAO
書き手キテター
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 17:26:56.09 ID:vKLfmEDO
俺も何か書きたいんだが、ヤンデレというのがあまりわからないんだ・・・。
525 :八月蝉2008/01/08(火) 17:33:30.50 ID:rYYQ76AO
こなた「……柊つかさ!」
男「……は?」
こなた「柊つかさって知ってる?」
男「な、なんだよ急に」
こなた「つかさはね、かがみの双子の妹だよー」
男「……双子? それは俺の勘違いじゃ……」
こなた「ううん。勘違いじゃなくて、本当に双子だよ」
男「柊は違うって言ってたぞ?」
こなた「……やっぱり」
男「やっぱり? お前、何言ってんだ?」
こなた「簡単に言うとねー……」
男「……」

こなた「世界が壊れてきてる」
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 17:34:45.14 ID:IWA3GQAO
>>524
異常に強い独占欲と
文字通り好きな人のためならなんでもする精神と
後追いに迷いがない依存心
こんな感じではなかろうか

527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 17:41:40.47 ID:aqlg8Ywo
病めばなんでもいいんだよ、病んデレだから
風邪とか精神病とかさ
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 17:44:55.55 ID:c9YjLEAO
>>527
風邪もか
529 :八月蝉2008/01/08(火) 17:45:27.05 ID:rYYQ76AO
>>524
俺もよくわからないが
好きな人を血まみれにして「赤く染まったシャツが私とお揃いね。あぁ幸せ」とか言う
好きな人の恋人を「死んじゃえ」する
そんなのかも?

俺が今書いてるのは、そういう血なまぐさい出来事なしでヤンデレっぽくしたかったんだが……
あんまりヤンデレっぽくなくなったwwwwwwwwwwwwwwww
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 17:55:24.11 ID:vKLfmEDO
>>526.527.529
あなる。
ちょっと頑張ってみるかな
531 :八月蝉2008/01/08(火) 18:07:30.02 ID:rYYQ76AO
男「え……」

こなた「ちょっと前から、気にはなってたんだ。冬が夏みたいに熱かったり」
男「お、おい……」
こなた「自販機が逆さまになってたり、桜が咲いてたり……」
男「ちょっと……」
こなた「男は知らないだろうけど、この辺りの地理も変なんだよ? 人間の私は電車通学のはずだもん」
男「……」
こなた「きっとループする毎に世界は歪んでいったんだ」
男「……」
こなた「最初は小石程度だった歪みも、果てしなく繰り返すと大きくなった」
男「……」
こなた「そしてついに、つかさだよ」
男「……」
こなた「柊つかさという情報が壊れて、誰一人つかさという人物を覚えてないんだ」
男「……」
こなた「元々おかしいからね。世界が繰り返すなんてこと」
男「……」
こなた「このままループし続ければ、いつかは私と男以外全てが壊れる」
男「そんな……!」
こなた「……」
男「それなら、早くループを終わらせろよ! お前はそれでいいのか!?」
こなた「……」
男「親友だった人も、大切だった人も、全部壊れてそれでいいのか!?」

こなた「いいよ」

男「な!?」
こなた「もう、いいよ。私は男以外いらない」
男「お前……!」
こなた「男は違うの?」
男「違うに決まって――」
こなた「男も同じだったじゃん。一人暮らしで、誰とも関わらずにペットと戯れて」
男「……」
こなた「同じだよ。世界が壊れて二人きりの世界になるのと、変わらないよ」
男「あ……」
こなた「……ねぇ、男……」

こなたが近付いてきた。

こなた「人間が嫌なら、私上手く狐やるよ。今までみたいにね」

お互いの吐息を感じるほど近くまで、顔を寄せられる。

こなた「ずっと一緒にいようよ」

彼女の瞳に俺の目が映る。

こなた「たとえこの世界が壊れても」
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 18:34:29.32 ID:vKLfmEDO
八月蝉〜壊れる世の中で〜
はいつ発売だっけ?
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 18:36:41.69 ID:GnQp2QAO
>>531みたいに迫られたらそれでいいと思ってしまうwwww

>>532
まだ未定だったと思う
再来年ぐらいじゃね?
534 :八月蝉2008/01/08(火) 18:45:43.21 ID:rYYQ76AO
(選択肢)
→こなたと永遠を生きる。
それは出来ない。


男「……」

思えば、こいつほど哀しいやつはいない。
狐は長い時間を俺の側で過ごしていた。
決して自分の想いは伝えずに。
伝えたい想い、交わしたい言葉は沢山あったはずなのに。
ただ側にいることだけを望んで。

男「……こなた」
こなた「あっ……」

俺はこなたに口付けた。

なにより、こいつもこなただから。
姿は違っても、俺が好きになったこなたなんだ。
だから、これ以上悲しませるようなことは出来ない。

男「……お前の側にいるよ」
こなた「あ……」
男「もう狐だってやめていい」
こなた「あ……あぁ……」
男「一緒にいよう」
こなた「男ぉ!」

こなたが泣きじゃくる。
俺は優しくその身体を抱き締めた。
尻尾がぱたぱたして、俺の手に当たった。

こなた「嬉しい! 嬉しいよぉ!」
男「……」
こなた「やっと、やっと男といられるんだ! 今度は本当にいられるんだ!」
男「……」
こなた「ありがと……ありがと……」
男「アホ。礼なんかいらないっつの」
こなた「あは……あはは……あはははは! うん! いらないね!」
男「……」
こなた「あははははははは! 私……幸せぇ……男も、幸せ?」
男「……俺も幸せだよ」
こなた「ふふ。そっかぁ……ねぇ男」
男「ん?」

こなた「愛してるよ」


エンディングE『こなたと二人で』
535 :八月蝉2008/01/08(火) 18:58:48.46 ID:rYYQ76AO
ブレイクタイムン(=ω=.)みさお可愛いよみさお
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 19:00:45.45 ID:GnQp2QAO
男とポジション変わりてぇ…

>>535
お疲れさん
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/08(火) 19:14:37.91 ID:UPfoCAAO
コナークは出るの?
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 20:43:30.92 ID:c9YjLEAO
エンディングEの男役は俺が引き受けた!
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 21:54:01.13 ID:1BCtFrgo
お疲れー
ゆーちゃん可愛いよゆーちゃん
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 22:59:14.88 ID:VFxX56DO
スケールのでかいヤンデレだなww
世界そのものが恋敵か
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 23:06:30.00 ID:TVRspt2o
>>521
しんじゃ・・・?
もうけ・・・?
気にする人と気にしない人が居るようだ。俺は気にしない人なのでわからない
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 23:38:58.44 ID:jDwTEYo0
投下の途中にすまないが
多分、蝉たんどころか他の作者が居ないときは遠慮せず自分の作品を投下して良いはずなのに、
蝉たん蝉たん言ってるもんだから知らず知らずのうちに蝉たん以外投下しちゃいけないふいんき(ryが出来上がってるってことだろう

とりあえず蝉たんは何も悪くないさ
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/08(火) 23:52:40.46 ID:1BCtFrgo
俺個人の話だが、今まで投下してくれた人の話はどれも
面白かったし、引き込まれた。
>>542の言う雰囲気が出来上がってる感もなくはないが
仮にこの雰囲気に遠慮してるんであればそういう遠慮は
捨ててほしいと思う。

長文きもいな…すまん。ウザかったらあぼーんしてくれ。
で、俺は書こうと思って話を考えてみたがヤンデレは
向いてないということがわかりました、まるorz
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 00:29:41.45 ID:durFqwAO
>>207です。
多分そろそろ書きます。
……もしかしたらハッピーエンド出来ないかもしんない。
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 00:35:56.98 ID:durFqwAO
「ごめん。私、一人で帰るね」


―――男くんにそう言い捨てて、私は走っていた。
 ただただ、走っていた。
 何かから逃げるように。
 事実から、眼を背けようとした。


   違う。

  違う。

      違う。

「私は、そんなこと―――っ!」

 信じたくない。
 自分の醜さを。
 感じたくない。
 その醜い心を。

―――私は、走り続ける。
 ココロに潜む闇から、逃げ出すように―――
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 00:38:46.09 ID:CcS.ug2o
惨劇エンドに期待wwktk
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 00:40:28.17 ID:durFqwAO
―――

「はあ……はあ……っ」

 気付けば、そこは屋上だった。
 ……男くんに、告白した場所だ。
 凍りつくような風が吹き付け、歯はガチガチと震えた。
 ……赤い風景。
 鮮血のような、真っ赤な夕焼けだ。
 ……私は震えた。今度は寒さからではなく、嫌悪感から。
 自己嫌悪だ。
 男くんは、私のモノ。
 ……そんなことを、思ってしまったから。
 ……思えば、何時からだろ。
 男くんが、他の女の子と話してるのを見ると、苦しくなったの。
 男くんが、私以外に笑顔を向けているのが、嫌になったの。
 二人で居られないと、ココロが落ち着かなくなったの。

 知ってる。これは、独占欲というもの。

 いつの間にか私は、独占欲に呑まれかけていた。
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 00:51:59.41 ID:durFqwAO
「嫌、だよ」

 欲に呑まれて、私はおかしくなりたくない。

「嫌だ……っ」

 私は私のままでいたいよ。
 私は私のままで。
 男くんと、お姉ちゃんと、こなちゃんと、ゆきちゃんと、いっしょに……!

 ……だけど。



「あ、はは……」

―――ワタシ……オトコクント、イッショニイタインダア……。




 私は泣いて、笑った。
 今までの自分と、さよならするために。
―――その日、私は、欲に呑まれた。
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 00:57:43.47 ID:durFqwAO
☆―――
つかさを追わない←
つかさを追う


―――

 結局俺は、一人で帰った。
 久しぶりの一人は、どこかむなしく感じた。
 ……やっぱ、後を追うべきだったか……。
 自宅のベッドに寝転んで、そんなことを考えていた。
 ……その時、携帯電話が鳴った。
 表示を見ると、【柊かがみ】。
 ……つかさのことだろうか。
 俺は少し覚悟して、電話に出た。
 ……そして、その覚悟は、すぐに壊された。
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 01:06:46.58 ID:JrwxrYSO
wwktkwwktk
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 01:09:15.60 ID:durFqwAO
『もしもし!? 男!?』

 受話器からは、かなりの大声が聞こえる。……何か、あったのだろう。

「落ち着けかがみ。一体どうした?」

『こなたがっ……!』

―――こなた? つかさじゃないのか?




『こなたが、刺されたのっ……!』
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 01:42:20.32 ID:ovQ.HOIo
惨劇は久しぶりだ
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 01:44:04.79 ID:durFqwAO
☆―――

 刺された。
 何でかは、分からなかった。
 誰かは、よく見えなかった。
 でも一瞬、よく見知った顔が見えた気がした。
 あれは―――


☆―――

「こなたっ!」

 バン! と激しくドアを開ける。
 かがみに教えられた病院の扉だ。
 そこには、ベッドの横に座るかがみの後ろ姿と、


「あ、男、おはよー」


 いつもの笑顔を浮かべた、こなたがいた。


「―――あれ?」

 何で?
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 01:49:46.03 ID:durFqwAO
―――
「むすー」

「あはは、ごめんねってば」

 かがみが謝っているが、無視。
 徹底的に無視。

「私だって、最初はかなり慌ててて、まさかこんなに浅い傷だとは思わなかったのよー」

「……ったく。俺がどれだけ全力疾走したか」

「あははー。いやー男がそんなに私のことを心配してくれてたなんて、感激物だよー」

「……お前、元気な」
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/09(水) 01:52:08.13 ID:x6Vh452o
八月蝉のクオリティがあまり上昇してない
マンセーされてばかりで慢心しとるのか。
魅力的な文章を書くにはどうしたらいいか、考えていただきたい。
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 02:00:31.58 ID:durFqwAO


「……しかし、誰がこんなこと……」

 こなたを狙う奴なんか、いるのか?

「それなんだけど……」

「あはは……」

「? 何だ?」


「実はさ、よく覚えてないのだよ」


「は?」

「多分刺されたときのショックで忘れたんだと思う」

「……そんなゲームみたいなこと」

「いやーあるんだねえ、これが」

 私が実証だ。と言わんばかりに無い胸をはるこなた。

「…………」

 だから何でこなたはそんなに元気なんだよ……。
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 02:35:27.08 ID:durFqwAO
「あ、それとね。私、しばらくは入院だって」

「……ああ、どのくらいだ?」

「丸一週間だってさー。大げさだよまったく」

 目を細めてため息を吐くこなたは、いつものこなただった。……安心した。


―――

 もう夜も遅いし、と名残惜しそうなこなたを置いて、病院をでた。
 今は、帰り道。

「……あ、そうだ、かがみ」

「ん? 何?」

「つかさ、何で来てなかったんだ?」

「…………」

 途端、かがみの表情が暗くなる。……まさか、つかさにも何かあったのか。

「……電話、したんだけどね。電源、切ってるみたいで……出ないのよ」

「……そっか」

 ……やっぱ、何かあったのかな……。

「まあ、私からこなたのことは伝えておくわね」

「ああ、頼む」

「……ねえ、男」

「……何だ?」


「―――つかさと、何か、あった?」
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 02:50:37.08 ID:1Ku1M.AO
wwktkwwktk
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 03:02:24.28 ID:durFqwAO
「……何かって、何で」

「いや……さっきから、つかさの話題を振ると、顔が暗くなるから」

 ……そんなとこ、見てるのか。

「ああ……あったよ、ちょっとな」

―――

「―――で、つかさは走ってどっかに行っちゃったんだ」

「…………」

 公園のベンチで、かがみに今日の放課後あったことを伝えた。……だまりこむかがみは、口に手を当てて、何かを考えている。

「……ねえ、男」

「な、何だ?」

「こなたに、ゲームに誘われてる時に、いきなりつかさがきたのよね?」

「ああ」

 それが、どうしたのか。


「……つかさは、男にこなたを近づけたく、なかったんじゃないかな」


 ……それは。いや、でも……。

『うん、今日から二人で食べよ?』

 ……何で、つかさは弁当を作ってきてたんだろう。
 俺は、いつもは弁当を持ってきてるのに。

『私、男くんに合わせたいから』

 今日の、異常なまでの積極的な行動……。

―――まさか、つかさは、俺の行動を、把握している……?
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 03:09:45.43 ID:durFqwAO
―――ドクン。

「……思い当たることが、あるのね?」

―――ドクン。

「じゃあ、まってくれ。つかさが、つかさがそこまで俺とこなたを引きはなそうとしたってことは……っ」

―――ドクン。

「……信じたく、ないけど、あの子、ずっと悩んでたから」

―――ドクン。

「悩ん、でた……?」

―――ドクン。

「男をとるか……友達を、とるか」

―――ドクン。

「そんな……! そんなの、両立すればいいだけじゃないか……!」

―――ドクン。

「……それほど、両立できないほど、あんたが好きだったのよ」

―――ドクンッ!

「そんな……そんな……それじゃ、まるで」


 そんな、そんな理由が有ってしまったら。
―――つかさが、こなたを刺したみたいじゃないか……!
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 03:11:51.28 ID:durFqwAO
今日はここまでで。
一個一個の分岐が結構長くなりそうな悪寒。

また、しばらくしたら来ます。
見てくれてた人ありがとう。
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 03:15:12.96 ID:9buId5co
おつー
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 03:44:47.24 ID:1Ku1M.AO
続き楽しみにしてるんだぜ
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 07:27:31.18 ID:B8/2jcAO
おそようお前ら

wktk
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 07:28:22.22 ID:Kv92p.DO
おっぱいよう(=ω=.)
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 12:17:09.41 ID:ovQ.HOIo
乙wwktk
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 12:45:20.12 ID:durFqwAO
さあ、他の書き手さんも来い来いっ
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/09(水) 16:35:11.34 ID:YDPZQIAO
職人さんもうぃきのひとも
おつかれー
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/09(水) 22:41:05.68 ID:5SEsDPco
ところで、センターまで後10日なんだが
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/09(水) 22:52:24.07 ID:Z9uCZTwo
>>569
本当にやる気があるなら結果は出る
ただそれだけさ
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/10(木) 18:10:11.98 ID:lkqV3.AO
まだこのスレ見てる奴挙手
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/10(木) 18:26:45.87 ID:B6LzMVIo
>>571
ノ
一日2回は見る
少なくとも自分が納得できるのを書けたら
投下もするんだが…
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/10(木) 18:26:49.95 ID:fdE69oAO
ノ
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/10(木) 18:33:13.16 ID:4voZphM0
ノ
ていうか久しぶりにキタ
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/10(木) 18:34:42.34 ID:lkqV3.AO
案外居たんだ
誰も居ないのかと思ったよ
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/10(木) 20:14:17.84 ID:wMObcMAO
やっぱり嘘じゃないですか
中に誰もいませんよ



このスレ的にこう書かずにはいられなかった
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/10(木) 20:21:52.15 ID:PwOzEX2o
毎日きてる
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/10(木) 21:14:25.10 ID:64Qmbig0
>>5576
うまいな
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/10(木) 21:17:57.04 ID:fdE69oAO
>>578
もちつけ
とばしすぎだ
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/10(木) 21:35:54.24 ID:EIjJSYAO
今きた
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/10(木) 22:53:39.75 ID:64Qmbig0
日本最初のヤンデレは六条御息所
その次は八百屋お七

ヤンデレの歴史も長いな
582 :八月蝉2008/01/10(木) 23:07:20.37 ID:k4lin.AO
(選択肢)
こなたと共に永遠を生きる。
→それは出来ない。


男「……出来ない」

俺はこなたの両肩に手を置いて、言った。

男「俺には出来ない」
こなた「……」
男「お前が嫌いなわけじゃない。でも……そんなこと出来はしないんだ」
こなた「……」
男「ゆいさん、峰岸、猫? そして……かなた」
こなた「……」
男「今の俺がいるのは、あいつらのおかげだ」
こなた「……」
男「だから出来ない」
こなた「……」

こなたの瞳から、光が消えた。
そしてその表情は前髪に隠れてしまう。
彼女が力無く呟いた。

こなた「そっか……」
男「……ループを終わらせてくれ。俺は、あいつらと25日を過ごしてみたいんだ」
こなた「……」
男「……」
こなた「……わかった」
男「こなた……」
こなた「よくわかったよ」
男「……」
こなた「私の知ってる男はもういないんだね」
男「……」
こなた「……それなら……」
男「……」



こなた「私、今の男なんかいらない」

583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/10(木) 23:09:15.16 ID:7e52pqko
超展開発動wwwwwwwwww
584 :八月蝉2008/01/10(木) 23:09:17.03 ID:k4lin.AO
投下間隔があまりにもあまりにも……でも反省はしない
遅筆ながら再開

>>581
なげえwwwwwwwwww
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/10(木) 23:15:26.21 ID:7e52pqko
じゃあ蝉も来たことだし
他の書き手さんを召還するかのう
586 :八月蝉2008/01/10(木) 23:28:34.16 ID:k4lin.AO
男「……っ!」

俺はこなたを突き飛ばした。
言い知れぬ悪寒が、俺の背筋を冷たくしたからだ。

こなた「あは……。痛いなぁ……」
男「……」
こなた「そんなに拒絶しなくてもいいじゃん」
男「……」
こなた「ちょっと痛いだけだよ」

こなたの手には、いつしか大きな鉈が握られていた。

こなた「男が[ピーーー]ば、また記憶の無い一週間が始まる」
男「……っ!」
こなた「誰にも邪魔させない。二度目の気まぐれなんてない」
男「そんな――」
こなた「だから、好きだけど……」

その言葉と同時に、鉈が俺に向けて構えられる。

こなた「死んじゃえ」
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/10(木) 23:59:31.86 ID:lkqV3.AO
なんかいきなり盛り上がってきた
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 00:00:12.85 ID:yeM39AAO
鉈………やっぱりひぐらしだ
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 00:03:54.48 ID:vQZcVAAO
しかし良い生産力だ…あやかりたい('A`)

てか蝉も他の書き手さんも
センター試験とか大丈夫なの?
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 00:05:52.86 ID:HTc6bcSO
鉈と包丁と鋸はヤンデレ三種の神器
591 :八月蝉2008/01/11(金) 00:17:32.54 ID:R9g.rwAO
俺の眼前を刃がかすめる。
直前に身を引いてなければ、俺の首は真一文字に切り裂かれていただろう。
――こいつ、マジだ!

男「待て待て!」

距離を取りながら、呼び掛ける。

男「何トチ狂ってんだ!」
こなた「狂ってるかな?……うん。狂ってるのかも」

こなたは右手に持つ鉈をぶらぶらさせた。

こなた「それでもいいよ」

次の瞬間、彼女は突然切りかかってきた。
開いていた距離は、一瞬でゼロになる。
首筋に白光りする刃が当てがわれた。

男「くっ――!」

俺はあえて前に踏み込み、鉈を躱した。
それと共に差し出される形になったこなたの右腕を取った。

男「やめろっつってんだろ!」
こなた「おお。動きいいね。偽不良なのに、よく喧嘩とかしてたの?」

腕を取られていることなど意に介さないように、こなたが笑った。

男「そんなわけねぇだろ!」
こなた「あはは。冗談だよ」
男「……こんなときによく冗談言える――」
こなた「隙ありっ!」

こなたは右足の踵で、俺の足の甲を思い切り踏み付けた。

男「いっ!?」

俺は思わず取っていた手を緩めてしまう。
それを逃さず、こなたは右腕を強引に引いた。
こなたの手が自由になる。

こなた「――お命、頂戴!」

今度こそ鉈の刃が首筋に触れた。
592 :八月蝉2008/01/11(金) 00:18:54.20 ID:R9g.rwAO
>>589
ウボア……
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 00:22:28.82 ID:Vxf9m4Eo
そういえばセンター試験っていつなの?
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 00:25:12.75 ID:XQr7AxMo
>>592
なんだそのリアクションwwwwwwww

>>593
今月の19、20だったはず
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 00:27:07.40 ID:vQZcVAAO
ウボアてwwwwww

そんな状態なのに投下しにくる蝉に
敬意を表するッ
596 :八月蝉2008/01/11(金) 00:47:34.27 ID:R9g.rwAO
こなた「うわっ!」

こなたが怯んだ。
別に俺の血を見て怯んだわけではない。
俺の首はまだ傷一つないままだ。
この隙に、俺はまた彼女と距離を取った。

こなた「ぺっぺっ! うぐぅ。目が痛いぃ……」
男「ふん。人を殺そうとするからだ」
こなた「忘れてたよ。塩持ってたんだっけ」

そう、俺の命を救ったのは塩。
首を切り裂かれる寸前、俺は咄嗟に塩を投げ付けたのだ。

男「ソルトマスターを舐めるな」
こなた「むー! じゃあ今からはもっと本気出すよー?」
男「……」
こなた「あれ? どったの?」
男「……ぷ」
こなた「んん?」

男「あははは!」

こなた「な! 何故笑うですか……」
男「だ、だって……ははは!」
こなた「むー」
男「なんかさ、久し振りじゃないか?」
こなた「何が」
男「狐のお前が俺に噛み付いてきて、俺がお前に文句言って……」
こなた「……あ……」
男「よくそんな喧嘩をしたよな。それと今がそっくりで笑えた」
こなた「……今は冗談じゃないよ? 本気で殺っちゃう気だよ? 私狂ってるんだからね!」

男「いいや、違うな」

こなた「え……」
男「今ハッキリわかった」
こなた「……」

男「お前も、世界が壊れるなんて嫌なんだ」
597 :八月蝉2008/01/11(金) 01:09:19.14 ID:R9g.rwAO
こなた「……何を言ってるの? 私は、男さえいれば……」
男「本当か?」
こなた「……本当だよ」
男「なら何故、そんな悲しい目をしてるんだよ」
こなた「……」
男「尻尾もぱたぱたしてないぞ」
こなた「……」
男「違うんだろ? そう思いたいだけなんだろ?」
こなた「……っ!」
男「なぜなら……」
こなた「あ……」


男「お前にもループを止められないから」


こなた「……」


男「さっき思い出したよ。狐のお前と、俺が喧嘩する理由……」
こなた「……」
男「俺がかなたにひどいこと言うと、お前は噛み付いてきたんだ」
こなた「……」
男「つまり……お前はかなたも大事なんだ」
こなた「……」
男「俺に噛み付くくらい、かなたも大事なんだ」
こなた「……」
男「それなのにお前は『二人きりでいい』と言った。矛盾してるよな」
こなた「……」
男「その矛盾は、こう考えればしっくりくるんだ」
こなた「……」

男「『お前にも世界が壊れるのを止められない』」
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 02:57:15.12 ID:2FIWtv.o
期待
599 :八月蝉2008/01/11(金) 05:55:01.14 ID:R9g.rwAO
こなた「……」

こなたは自分の身体を抱き締めるようにして震えた。

こなた「怖い……」

蚊の鳴くような声で、こなたが言う。

こなた「怖いよ、男……」
男「こなた……」
こなた「男の言う通りだよ……。私はループを終わらせることが出来ない……」
男「やっぱりそうか」
こなた「どうすればいいの? 私のせいで壊れちゃうよ……」
男「……」
こなた「私が願ったせいで……私が望んだせいで……」
男「……」
こなた「だから男に助けて欲しかった……。それでいいんだって思わせて欲しかった……」
男「……」
こなた「壊れても悲しくないって、思わせて欲しかった……」
男「……」
こなた「前の男なら、そうしてくれたよね?」
男「……そうかもな」

こなた「かも、じゃないっ!」

男「……」
こなた「そうしてくれたっ! 前の男なら、それでいいって言ってくれたっ!」

身体を震わせたまま、こなたは俺を見据えた。
そのまま泣きそうな顔で叫んだ。

こなた「だって私は男の大好きな狐だから!」
男「……」
こなた「ねぇ……死んで……戻ろうよ……」
男「……」
こなた「あの頃の男に戻ろうよ。私と幸せに暮らして……」

こなたがゆっくりと歩み寄ってくる。
鉈が妖しく光った。

こなた「永遠に」
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 07:22:49.26 ID:yeM39AAO
ニヨニヨしながら待ってます
601 :八月蝉2008/01/11(金) 08:17:33.02 ID:R9g.rwAO
刃が首筋に当てられた。
今度は避けない。
塩も撒かない。
代わりに俺は問い掛ける。

男「……本当に終わらせる方法はないのか?」
こなた「ないよ」
男「もう一度願ってみたらどうだ? 25日が来る直前に」
こなた「それは前回やってみた」
男「あぁそう……それなら……」

俺が考えられる範囲で、ループを終わらせる方法は一つだ。
繰り返す世界を元に戻すために。
大切な人々を壊さないために。
俺は覚悟を決めた。

男「やっぱりこれしかないか」
こなた「これ……?」



男「俺達がこの世界から消えよう」



こなた「え……」
男「元々死んだはずだったんだ。それを歪めて俺達はここにいる」
こなた「……」
男「もう十分だろ? お前は長いこと俺といた。俺も……まぁ悪くなかった」
こなた「……男……」
男「二人してこの世界からいなくなれば、ループは終わるかもしれない」
こなた「……そうかもしれないけど」
男「なんだ? 貴様、まだ一緒にいたいとでも言うのか?」
こなた「当たり前だよ。……でも、男がそう望むなら私は……」
男「……」
こなた「……いいよ」
男「……ありがとうな」
こなた「男は、それでいいの?」
男「あぁ。そもそもお前に願われた命だ」
こなた「……ごめん」
男「謝るなよ。そのおかげで、俺は変われた」
こなた「……」
男「最高のクリスマスプレゼントだった」
602 :八月蝉2008/01/11(金) 08:59:45.95 ID:R9g.rwAO
こなた「男……っ!」
男「こなた……」
こなた「私も、すぐにいくからね」
男「あぁ。……しまったな。天国はあるのか、かなたに聞いておけばよかった」
こなた「あはは。自分だって一回と言わず死んでるくせに」
男「それを言うな。……あ。そういえば、ここで死んだら現実世界ではどうなるんだ?」
こなた「脳死? 心臓麻痺? そんな感じかな?」
男「……いきなり血が噴き出すとかはやめてくれよ? 人間のお前がびっくりするし」
こなた「いいのいいの。私だから」
男「そんなもんか」
こなた「そんなもんだよ」
男「というかお前、ちゃんと付いて来いよな」
こなた「うむー」
男「本当だろうなー?」
こなた「ひどいな! 愛の究極は死だって、偉い人も言ってたもん!」
男「あ、そ」
こなた「……最期に、私にも言って欲しいな」
男「は?」
こなた「好きだって」
男「……」
こなた「……」
男「切られると同時に言ってやるよ」
こなた「む……」
男「……」
こなた「じゃあ……」
男「ん」
こなた「いくよ?」
男「……」
こなた「好きだよ、男……」

鉈を持ったこなたの腕が引かれる。
刃が首筋を切り、一瞬遅れて熱い感覚が走った。
やがて血が噴き出した。

男「ぐ……!」

痛くはないが熱い。
……いや、痛すぎて熱いのか?
そんなことよりこなたに伝えなくては……。

男「……ぅきだ……」

力を振り絞って言葉を発すると、俺の意識は闇に墜ちていった。

男(しまった。好きだというはずが雨季だに……)

闇の中、最期に考えたのはそんな下らないことだった。
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 09:04:48.21 ID:Fe/RBDYo
wwktk
604 :八月蝉2008/01/11(金) 09:14:16.32 ID:R9g.rwAO
目の前には天使がいた。
長くて綺麗な髪に小柄な身体、そして慈愛に満ちた顔立ちに不法進入。
これを天使と言わずなにをそう呼ぼう?
……って

男「不法進入ゥ!?」
かなた「へ?」
男「なんだ貴様は! この部屋が俺専用聖域と知ってのことか!」
かなた「聖域……あー……思い出すなぁ。そうくんも時々そんな言葉使ってたっけなぁ」
男「出てけ」
かなた「それは無理です」
男「何故だ」
かなた「私、この家から出られないみたいですから」
男「……新手のストーカー?」
かなた「ストーカーじゃないです!」
男「じゃあなんなんだよ……」
かなた「おばけです」
男「おばかか」
かなた「おばかじゃないです! 幽霊なんですってば!」
男「じゃあその幽霊が、俺になんの用だよ?」
かなた「……えーと……ごほん…………」
男「もったいぶってないで早く言――」

かなた「突然ですが男くん、貴方は一週間後の24日に死んでしまいます」

男「え゛」





狐「終わらなかったね」





エンディングF『繰り返し続ける日々』
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 10:05:06.35 ID:2FIWtv.o
えっマジで・・・
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 10:06:46.52 ID:OhSeLUAO
無限ループって怖くね?wwww
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 10:40:34.33 ID:yeM39AAO
ちょwwwwwwマジか
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 10:46:24.12 ID:xQVetEAO
一体どうすれば終わるのか
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 12:49:17.58 ID:yeM39AAO
>>608
電源を切る
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 14:23:55.14 ID:opmfn6DO
なんかいい俳句ないかな?
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 16:15:49.57 ID:vQZcVAAO
真夜中の
蝉鳴く頃に
バルサミコ酢


正直スマンカッタ('A`)
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 16:19:28.07 ID:yeM39AAO
たの書き手
いったい何処に
消えたのか
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 17:14:19.03 ID:LSF3OsAO
ヤンデレは
何と言っても
鉈だよね
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 17:29:15.40 ID:5u8SsUDO
誰か病み
決して止まぬ
惨劇か
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/11(金) 17:36:35.28 ID:opmfn6DO
みなさんありがとうございます。
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 18:14:07.79 ID:40dii/6o
今帰ってきt…
ちょwwおまwwww無限ループ怖ええwwww

またなのか
いつ終わるのか
このループ     
               〜男、心の俳句
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 19:56:23.84 ID:HTc6bcSO
閑さや
赤くしみ入
蝉の声

病み深し
書き手は何を
する人ぞ
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 20:01:44.89 ID:Vxf9m4Eo
取り戻すことの無い日々
        無限に繰り返される世界
                その世界は少女が願った世界だった…


八月蝉が書く
ヤンデレパラレルワールド

2008夏発売予定
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/11(金) 21:23:48.64 ID:Vxf9m4Eo
                      ,. 、
          ,. -――- 、    /:::::ヽ
          //´ ̄ `丶ヽ   /:::::::::.:ヽ
  ,、      /:/       ヾ  /!:::::::::::l:.:.!
  |::` ー-- =|:/----、r‐、----'--/:|_:::::::::::l:.:.:!
  |:::::::::>'"´: |' : : : : : ,!: : : : : : : : : `: :`ヽ、_|:::::l
  ヽ/: ァ': : : : : : : : /|',: : : : : : :i: : : : : : : : :l.,__|
. / ' /: : : :/ : : :/ ! |:i: : : : : :|ヽ : : : : : : : : ハ
/'  /: : : : :/: : : ,. -! | ||、: : : : :|:‐!:ヽ、: : : :ヽ: : :l
.  /: : : : /l : : ´/|:| | |!ヽ: : : : ! ヽ!ヽ: : : : ヽ : !
 /: : : :/,.イ : : :/ |:!___ ! ヽ: : :|、__ヽ: : : :ヽ: |
 | : : / / | : : / ! i'|_  |   ヽ: :!|_   /:\: : ハ !
. l : / / |: : :|: :l r' 、_,.!    ヽ|r' 、_,イ: : :|:\ :|ヽ
  !:/   ',: ;イ: :! ゞ-‐'       ゞ‐'.!: : :!): :ヽ!: :\
        ∧!| : ヽ、     、__、__,.  ,. /: : / : : : : : : :、\
     / : : :!: :ト!: :`_ー-,.--r‐ ''´:>--、/: : : l : : : : ヽヾ:、
    /: : : : :!: |、/、 ヽ',!ヽ_,|/--{、し!_,ヽ: : : |ヽ: : : : ヽ \
  /: : : ,: : : l: :!トヽ-'/ !::::/!ー-;' !ヽ--‐| : : l ヽ: : : : !
 /:/: /|: : : ヽ|,!- 、'、//´`ヽ__/__ゝ、___,.!: : /   !|、: : :|
./イ: /  l: : /|、/ ___ ,!_/二`ヽ!∠ヽ\、_/!_:/   |! ヽ: :!
  !/   ヽ/ ./´::::::/--、ヽ:::lヽ___ノヽヽヽ/      |/
          !/´`{:::::::::::ヽヽ!-ヽ::::/___!ノ
        |'::::::::::::|\-‐‐}/:.:.:.:`ヾ´
        l-----|  ` !´.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
        ` ー-‐'    |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':,
                 ':,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
                ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
                 \:.:/:.:.:.:.:/
                _}':.:.:.:/
                  ` ー‐ '´
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 00:25:52.90 ID:zsckKEoo
だれもいない…さびしい
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 00:36:26.23 ID:hdG1RwDO
俺がいるぜ



居るだけだが…
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/12(土) 00:39:53.37 ID:zsckKEoo
そうかいたのか
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 00:43:10.85 ID:aHKcD.Mo
そうか
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 01:03:26.27 ID:EOkUpcoo
俺もいるぜ
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/12(土) 01:26:20.51 ID:8bcraQYo
>>619のキツネこなたをお持ち帰りしたいんですが
かまいませんねっ!

ごめん…俺もいるだけなんです…
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/12(土) 01:40:08.46 ID:zsckKEoo
>>625
つれてかえっていいよ
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:19:50.50 ID:BSRplgAO
寂しいので投下します。あんまり深く考えてないので期待しないでください




「ふぅ…」

私は溜め息をついて試験会場を後にした。
大学受験…終わってしまえば本当にあっという間だった。
全てが終わった解放感ともう少し勉強しとけばよかったという後悔を胸に私は家路についた。

「ただいま〜」

家に着くとお母さんの「どうだった?」という声に溜め息混じりで返事をすると私は二階に上がった。
向かうのは私の部屋…ではなく隣りのおねぇちゃんの部屋
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:26:37.11 ID:aHKcD.Mo
おおこんな時間に! 夜更かしはしてみるものだなぁ
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:28:40.72 ID:BSRplgAO
ドアを開け中に入る。そこには紫色の髪と釣り目がちの私のおねぇちゃんがいつものようにベッドの上で半身を起こし外を見つめていた…。
ドアを開ける音にチラリとこちらを見て私を確認するとまたすぐに外を見つめた。

「やっと試験終わったよ〜」

そういいながら私はおねぇちゃんの側に腰を下ろす。
返事はなかった、別に無視をしているわけではなくて、これが今のおねぇちゃんなのだ。
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:35:00.15 ID:BSRplgAO
「う〜でもあんまり自信ないんだ〜」

そういって肩をすぼめた。

「私もおねぇちゃんくらい頭がよかったらなぁ〜」

多少苦笑い気味におねぇちゃんに話しかけるがもちろん返事はない。
「じゃあまた後でね?ご飯持ってくるから」
そういって私は部屋を後にした。

部屋に入りベッドに横になりしばらくぼーっとしていると携帯の電話がなった
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:45:28.50 ID:BSRplgAO
「はい?」

「もしもし…今お電話大丈夫ですか?」

優しい声と丁寧口調、電話の相手はゆきちゃんだった

「うん、大丈夫だよ〜どうしたの?」

「いえ…大した用事ではないのですが、試験の方はどうでした?」
「まぁまぁ…かな」

「そうですか…でもつかささんならきっと大丈夫ですよ」

「そうかなぁ〜あっゆきちゃんはどうだったの?」

「私ですか?私もまずまず…といった所でしょうか」

そんなこんなで受験話に花を咲かせているとあっという間に時間は過ぎ、夕食時になった。

「あっもうこんな時間だ、ごめんねゆきちゃんまた学校で」

「はい、では失礼します」

電話を切ると私は下に降りた
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:46:36.20 ID:BSRplgAO
>>628

まさか起きてる人がいるとは…
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:51:01.83 ID:aHKcD.Mo
タイミング逃すと寝られないタイプでして
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:51:26.86 ID:BSRplgAO
下で家族との夕食、そこにもおねぇちゃんの姿はない。初めは違和感のあった食卓も時間がたちいつの間にか当たり前になりつつあった。
そこでの会話ももちろん大学受験について、私は終止苦笑いだった。
「ごちそうさま〜」

私はそういうとおねぇちゃんのご飯をおぼんにのせて二階へ向かった。
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:57:51.77 ID:BSRplgAO
「おねぇちゃん入るよ〜?」

軽くノックをしてドアを開ける。
中は暗闇に包まれていておねぇちゃんの開けているカーテンから見える夜景と月明りだけが部屋を照らしていた。
私は部屋の電気をつけると中に入り小さな机を取り出すとその上にご飯をおいた

「おねぇちゃんご飯だよ?」

そういうとおねぇちゃんはゆっくりとこっちを向きゆっくりとベッドから出てきた、私は転ばないようにおねぇちゃんを支えながらゆっくりと床に座らせた。
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 04:59:37.37 ID:BSRplgAO
>>633
ラ…ラリホー!
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 05:07:35.69 ID:BSRplgAO
下での夕食が終わると二階に上がりおねぇちゃんと二人きりの夕食がはじまる。
いつからかそれが私の生活リズムになっていた。
おねぇちゃんが部屋に閉じこもりきりになってからは私以外はおねぇちゃんの部屋には入れない。
いや…私だってはじめの内は入る事すらできなかった。
物を投げられたり、怒鳴られたり、噛み付かれたり…何度も繰り返している内にやっと私だけは部屋に入れてくれるようになった。
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 05:13:35.77 ID:BSRplgAO
そこでの夕食は私が今日あった出来事を聞かせる場になった。
おねぇちゃんはなにも答えずただずっと私の話を聞いていた。
ご飯が三分の一ほど減るとおねぇちゃんはゆっくりと箸を置き、元の場所に戻っていく、そしてまた外を見つめ続けた。
それを見届けると私は「おやすみ」と伝えおぼんを持って下に戻った。
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 05:23:46.45 ID:BSRplgAO
下に降りるとお父さんとお母さんが私を待っていた。

「つかさ…そんなに無理する事はないぞ?」
「そうよ…受験の合間をぬってかがみの世話をしてくれて…」

「お父さんな…そういう人を見てくれる人に心辺りがあるんだ…だから…その…な」

二人のこの話を聞いたのは決して初めてじゃなくて、何度も呼び掛けはあった…。
確かに辛い事も沢山あるけど…私は

「おねぇちゃんはおねぇちゃんだよ。ちょっと弱ってるだけ、すぐに元気になるから」

そういい続けた。そう思いたかった。
それがいい事か悪い事かはわからない…けど私が守らなくちゃいけない。
そんな正義感がお父さん達の言葉を拒み続けた
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 05:23:51.01 ID:aHKcD.Mo
ここにきて眠気が・・・
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 05:30:14.57 ID:BSRplgAO
けれど…おねぇちゃんはそれからもずっと外を見つめ続けた…。
ある時私が夕ご飯を運ぶとおねぇちゃんは小さな声で歌を口ずさんでいた。

「おねぇちゃんたまに歌ってるけど、それ誰の歌なの?」

何も答えてはくれないけれど歌を歌っているおねぇちゃんはどこか幸せそうだった。
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 05:40:44.54 ID:BSRplgAO
ある日ゆきちゃんが家を訪ねてきてくれた。
「お邪魔します」

「うん、上がって上がって」

学校も終り卒業式を残すだけとなった今ゆきちゃんと会うのは久し振りだった。

「どうでした?大学の方は?」

「うん…本命は落ちちゃったんだけど何とか滑り止めには…」

「きっとそちらの大学の方に御縁があったんですよ。おめでとうございます」

頭を軽く下げる

「そ、そうかな〜。ゆきちゃんは?」

「私は何とか本命の方に…」

「すごーい!ゆきちゃん頭いいもんねぇ〜。私もゆきちゃんやおねぇちゃんくらい頭がよかったらな〜」

「そんなことないですよ、たまたまです」

しばらく二人で褒めあっていた
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 05:46:22.46 ID:BSRplgAO
「そういえば…」

少しトーンを落とすと
「かがみさんは…?」
と聞いた。
ゆきちゃんも…いや仲のいい人達はみんなおねぇちゃんが今どういう状況にあるかわかっている。
だからこそゆきちゃんも気にしていた。
何度も顔を出してくれては心配をしてくれているが、おねぇちゃんには会えなかった…ううん…会わせられなかった。

644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 05:56:02.48 ID:BSRplgAO
「うん…ずっと部屋に…」

「それでは卒業式も…」

「うん…それにおねぇちゃん後半学校も行ってないから…単位とかも足りないだろうし」
「そうですか…」

それっきり私達は黙ってしまった。

「…すみません、一番辛いのはつかささんなのに、無責任な事を聞いてしまって…」

ゆきちゃんが小さく頭を下げた

「そんなことないよ」
私は笑って答えた、ゆきちゃんだって辛いんだ、きっと友達ではゆきちゃんが一番おねぇちゃんを気にしてくれていたのだから…
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 06:09:49.57 ID:BSRplgAO
「それでは」

「うん、またね」

ゆきちゃんが帰ると私はおねぇちゃんの部屋に向かった。

「おねぇちゃん入るよ〜?」

ドアをノックし中に入ると私はおねぇちゃんの側に腰を下ろす

「ゆきちゃん、第一志望受かったんだって」
「もうすぐ大学生だね〜」

「ゆきちゃん心配してたよ?」

とりとめのない言葉…おねぇちゃんは何も答えてはくれない。
ただずっと外を見ていた…。
そんなおねぇちゃんを見ていると涙が溢れてきた、その涙を私は止める事ができなかった。
ゆきちゃんと話す内に昔を思い出してしまった…楽しかった過去とどうしたらいいかわからない現実に…私は声を殺して泣き続けた
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 07:33:55.81 ID:ZkigCkAO
おぉ、なんか投下されてるしww
久々にwwktk
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 07:35:54.39 ID:BSRplgAO
卒業式

私達三年生にとって最後の学校行事、久し振りに集まったクラスメイト達は別れを惜しみながら休みの間の事…進路の事…色々な話しに花を咲かせていた。
「今日でこの学校ともお別れかと思うとやっぱり寂しいですね…」
私の隣りでゆきちゃんはしみじみと呟いた

「うん…何かあっという間だったね」

「…できればみなさんで卒業式を迎えたかったですね」

そう言ってゆきちゃんは少し目に涙を浮かべた

「…うん」

つられて泣き出しそうな自分を私は必死に堪えた。
そう…みんなで迎えたかった…私とゆきちゃんにおねぇちゃん、そしてこなちゃん…男君…。
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 07:49:48.31 ID:BSRplgAO
こなちゃんとおねぇちゃんそして男君はとっても仲がよかった。
男君は二年の途中からおねぇちゃんと知り合い仲良くなってそれにいつの間にかこなちゃんも混じり三人で一緒によく遊んでいた。
けど…
ある日男君とこなちゃんは夜の見通しの悪い交差点で信号無視の車にはねられ…。
おねぇちゃんが部屋からでてこなくなったのもその時期からだった。
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 08:00:50.71 ID:BSRplgAO
きっと私何かよりもっと辛かったんだ…私も辛かったし…一杯泣いた…それでも私は立ち直る事ができた…。
でもおねぇちゃんは…お父さんもお母さんも初めは何も言わなかった。
けど何日も何日も外ばかりを見つめ部屋から出てこないおねぇちゃんをそのままにしておけず、嫌がるおねぇちゃんを無理やりカウンセリングに連れて行こうとした。
その時おねぇちゃんは大暴れして…お母さんに怪我をさせた。
そして部屋に誰もいれなくなり…
お父さんとお母さんはまた何も言わなくなった。
それからしばらくして…
私はおねぇちゃんに夕食を運ぶようになった
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 08:11:09.07 ID:BSRplgAO
"卒業生退場"

そのアナウンスとともに私達の式は終わりを告げた。

クラスに帰ると先生に最後の言葉をもらい。後は自由解散という形になった。
みんなそれぞれに最後の別れを惜しみながら済ましている。
私も先生に挨拶を済ますと何気なく屋上に向かった。
校門では写真をとったり花束を渡したり忙しそうに沢山の人だかりができている。
私はぼーっとそれを眺めていた。
その時…
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 08:21:00.22 ID:BSRplgAO
「…かさ」

誰かに名前を呼ばれた気がした
…回りを見渡す。
けどそこには私しかいない…。

不思議に怖くはなかった…むしろ懐かしい声私は何かに導かれるように屋上を後にした。
三年生の廊下は人も大分まばらになっていた。
私はフラフラと歩きおねぇちゃんのクラスの前で足を止めた。

クラスを覗いて見るけど誰もいない、ドアを開け中に入る。

"祝卒業"

と大きく黒板に書かれ回りには感謝の言葉が綴られている。

私はおねぇちゃんの席だった場所に座った。
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 08:31:57.56 ID:BSRplgAO
ぼーっと落書きを見つめながらイスを前に後ろにと揺らしていると勢いあまって転びかけ机を強く握った。
その時

カタン

という音がして机の中に何かがある事に気付いた。

そっと中を覗くとそこには

「ストラップ…?」

金属製の板の端にあいた穴から紐が出ているどこにでもありそうなストラップが出てきた
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 08:43:25.54 ID:BSRplgAO
私はそれを持って教室を後にした。

私は不思議そうにストラップを見つめながら外にでた

「つかささん?」

横を見るとゆきちゃんが不思議そうな顔でこちらを見ていた。

「どうなさったんですか?真剣な顔で考えておられるようですけど…」

「あ、うんあのね、これ…おねぇちゃんの机から出てきたの」

私はストラップをゆきちゃんに見せた。

「かがみさんの?」

それをじっと見つめるゆきちゃんはしばらくして。

「少し…男の方向けのデザインですね」

「うん…私もおねぇちゃんがこれをつけてる所見た事なくて」

「…もしかしたらクラスの方々なら何か分かるかも知れませんよ?先程みさおさんをあちらでみかけましたから聞いてみてはいかがでしょう?」
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 08:55:41.42 ID:BSRplgAO
私達はみさおちゃんの元に向かった。

「あれお前確か柊の…?」

「うん、つかさだよ。久し振り」

「おー久し振りーーどーしたー?」

「うん…ちょっと聞きたい事があって…これ…おねぇちゃんの机にあったんだけど…?」

私はストラップを差し出した…

「柊の?」

ストラップを受け取り色んな角度からみて少し考え込むと

「んーわかんねぇ」

と言われた。
しかしまたしばらく考え込むと…「ちょっと借りる」と言ってどこかえ走っていった

「…大丈夫…なんでしょうか?」

「さぁ…」

不安だけが残された
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 09:09:10.36 ID:BSRplgAO
しばらくするとみさおちゃんはすごい勢いで戻ってきた

「ま…待たせた!」

「だ…大丈夫?」

「お、おう…それよりあれ誰のか…あ、あやのが…」

息を切らしながら指をさした。
その方向には必死にこっちに向かうあやのちゃんの姿があった。

「み…みさちゃん…は…早いよ」

肩で息をしながらあやのちゃんは呼吸を整えていた。

しばらくして

「ふぅ…」

と大きく息をすると、
「とりあえずはい、これ返しとくね」

といってストラップを私に差し出した
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 09:15:20.59 ID:BSRplgAO
「私もハッキリ覚えてるわけじゃないんだけど…」

あやのちゃんは少し言いずらそうに私を見た。そして少し迷った後に言葉を続けた

「多分…これ…男君のだと思うの」

一緒回りがシンッとなった気がした。
おねぇちゃんが部屋にこもるようになってから何となく私の周りではこなちゃんと男君の話題はでてこなくなった。
ううん…みんなが気を使ってくれていた。

657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 09:23:58.17 ID:BSRplgAO
「男君…の?」

「うん…男君隣りの席だったから、何回かみかけた気がするの…」
「でも…それがなんでおねぇちゃんの席に…?」

「それは…わかんないけど…」

「それに男と柊の席の中は式の前に片付けたんだ…つってもそんときは何も入ってなかったけど…」

その時ふと屋上での出来事を思い出していた。あの時聞いた声…あれは…男君の声だった。
確信があったわけじゃない…けどなぜだかそんな気がした。
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 09:35:53.06 ID:BSRplgAO
「つかささん大丈夫ですか?」

はっと顔を見上げると皆が心配そうに私をみていた。

「信じてくれないかも知れないけど…」

私はこのストラップを拾ったいきさつをみんなに話した。
皆何かを考え込むように下を向いた。

しばらく黙っていると
「男の家直接行ってみよう」

みさおちゃんは続けて
「このままじゃなんか気持ちわりーじゃん、もしかしたら何か分かるかもしんねぇーし…」
私とあやのちゃんは顔を見合わせた。
すると

「いいかもしれませんね」

ゆきちゃんが続いた

「虫の知らせなんて言葉があるくらいです。…もしかしたらかがみさんに関係する事かもしれません」

659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 09:45:10.97 ID:BSRplgAO
おねぇちゃん…
今のままじゃずっと家にこもりきりかもしれない…
どうしたらいいのかわからない状況が続くなら…いっそ…

「そう…だね」

私は決めた。

「行ってみよう」

私達は一旦解散し着替えた後で集合する事にした。

私は家につくと一度おねぇちゃんの部屋によった…

「おねぇちゃん…これ何か分かる?」

ストラップを見せた、けど反応はなかった…
私は着替え済ますと集合場所に向かった
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 09:54:39.25 ID:BSRplgAO
そこにはゆきちゃんとあやのちゃんがいた。
「ごめん待たせた?」
「いえ、私達も今きた所ですから」

「…おねぇちゃんにこれみせてたんだけど…いつものままだったんだ」

私は少し残念そうな声で言った

「やっぱり私の思い違いだったのかな…」

あやのちゃんも肩を落とす

「いえ、もしかしたらかがみさんが忘れてるだけかもしれませんし…」

661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 10:02:30.32 ID:BSRplgAO
「お待たせー」

その時大きな声とみさおちゃんがやってきたバットを担いで…

「バット!?」

「なにがあるかわかんねーしこれくらいはな!」

満面の笑みで答えるみさおちゃんにあやのちゃんは真っ赤な顔で注意をした。

「ちぇーっ」

しぶしぶ注意に応じると肩をすぼめて戻って行った。

「先に行っててなんて言うから何かと思ったら…」

相当恥かしかったのかあやのちゃんは耳まで真っ赤になっていた
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 10:20:53.74 ID:BSRplgAO
そんなこんなで男君の家に着いた。
私は家のチャイムを押した

ピンポーン

「はーい」と言う声とともに玄関の扉が開く中からは優しそうな女の人、男君のお母さんが出てきた。

「あなたたちは?」

不思議そうな顔で私達をみる。

「えっと…あの…」

ノープランできた事を少し後悔した…言葉が出てこない。

「お忙しい中すいません…私達生前男さんと仲良くさせて頂いておりまして…今日は卒業のご報告にあがりました。」

「これはご丁寧に…どうぞお上がりください」

ゆきちゃんと男君のお母さんは頭を深々と下げあった、つられるように私達も頭を下げた
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/12(土) 11:28:16.88 ID:J5nxLHUo
wwktk
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 11:41:47.30 ID:ZkigCkAO
wwktk
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/12(土) 11:47:49.20 ID:zsckKEoo
まさかここにもいたとは神が
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/12(土) 12:00:29.24 ID:xsg4kVUo
wwktkk
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 14:09:23.29 ID:7Jtvt6AO
>>560です。
今投下していい空気?
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 14:10:10.04 ID:3/ehnQc0
一旦落ち着いたしいいと思う
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 14:31:41.19 ID:7Jtvt6AO
じゃあ続きです。




―――

「…………じゃあな、かがみ」

「…………ん」

 公園。
 俺とかがみは別れた。
 ……そういやここら辺は、かがみと初めて会った所だ。
 あのときは、公園で野宿しよう、なんて馬鹿をやろうとしてたっけ……。

―――それが、何でこんなことになったのか。

 こなたが刺されて。
 自分の彼女を疑わなくちゃいけなくて。
 ……こんな、酷いことって、ない。
 どうすればいい?
 俺は、どうすればいいんだ?

「―――まったく、俺ってやつは……」

 ……答えを、見つけられないまま、俺はゆらゆらと、帰路についた。
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 14:42:47.96 ID:7Jtvt6AO
☆―――

「それじゃあこなた。また来るからね」
「うん。ばいばいゆいねえさん」

 病室のドアが閉められて、私は肩の力を抜いた。

「ふう……」

 やっと、出ていった、か。
 かがみんと男が出ていった後、ゆいねえさんが刑事さんを連れてやってきた。
 ……私を見つけてくれたのはゆいねえさんだったみたい。感謝しなきゃ。
 色々なことを訊かれた。
 でも、その時のことは覚えていない。



―――そう、言い通した。
671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 14:51:46.49 ID:7Jtvt6AO
 嘘だった。
 ホントは全部、覚えていた。
 犯人も、よく知った人だった。

 それを、誰かに言うつもりはなかった。
 だって……友達だから。
 なにか理由があるんだって、思うんだ。
 ……そう思いたいだけかも、しれないけど。


「……ねえ、何で、あんなことしたの……?」


 一人きりで呟いたその言葉は、当然誰に届くことも無く、空気を振るわせただけだった。
672 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 15:09:01.20 ID:BSRplgAO
wwkkttkk
673 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 15:11:30.91 ID:7Jtvt6AO
☆―――

 ……眠い。
 現在夜十時。
 いつもなら、余裕で起きてる時間だ。
 ……なのに、今日は疲れたからか、やたらと眠かった。

「……はあ」

 ……ホントに、今日は疲れた。

「どうすりゃいいんだ……」

 疑っちゃ駄目なはずなのに。
 疑ってしまう。
 あの、今日の不自然な挙動が、引っ掛かる。
 ……俺は、彼女を疑っている。

「……くそっ」

 ……彼氏失格だ。こんな奴。
 ……俺は、つかさと付き合ってて、いいのだろうか。
 ……自信、無いや。
 
 駄目だと思っているのに、俺は眼を閉じた。
 ……ゆっくりと、意識は落ちていった。
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 15:15:47.44 ID:EOkUpcoo
こりゃいい
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 15:26:50.59 ID:7Jtvt6AO
―――



―――

―――ピンポーン。
 チャイムの音。
 ぼんやりと、頭が覚醒する。
 時計は……いつもの時間。……なのに、やたら眠い。
 ……チャイム?

「男くーん?」

 ……つかさだ。
676 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 15:33:58.44 ID:7Jtvt6AO
 まだ寝間着だが……とりあえず、出とくか。
 ダルい身体を無理矢理起こし、玄関に向かった。
 ガチャリ。ドアを開ける。
 そこに、先程の声の主。柊つかさが笑顔でいた。
677 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 15:39:17.45 ID:7Jtvt6AO

「おはよー、男くん」

「……おはよ、つかさ」

「あれ? まだ寝起きかな?」

「……ああ、チャイムで眼が覚めた」

「あ、ごめんね? 起こしちゃったんだ、私」

「……気にすんな」

「あ、じゃあ朝ごはんもまだかな?」

「……ああ」

「じ、じゃあさ、私、作ろうか?」

「…………」

「……? 男くん? どうしたの? ちょっとおかしいよ? 調子悪いのかな?」

「……いや」

「そう? ならいいけど……」


―――ああ、俺は……なんて、酷い奴なんだ―――
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 15:41:00.33 ID:ZkigCkAO
ニヨニヨ
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 15:57:10.77 ID:7Jtvt6AO
「……つかさ」

「? なに?」

「……悪い、今日は、体調が悪いんだ……一人で、行ってくれないか?」

「え? 男くん、どこか悪いの? じ、じゃあ看病しなくちゃ……っ」

 ぎり……。歯をくいしばる。

「……いいんだ。つかさは学校に行ってくれ」

「でも、心配だよ……」

「……これは、持病みたいな物だから。
 看病も、必要ない」

「……じ、じゃあ帰りに寄って……」

「いや、いいよ。……今日は、一日中寝てるから。
 ……無駄足になっちまう」

「でも……でも……っ」


「ごめん」


「……わかった。……お大事に、ね?」

「ああ……ありがとう、つかさ」

 バタン。扉は閉じた。
 カンカンと、階段を降りる音がして、すぐにやんだ。
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 16:02:48.45 ID:7Jtvt6AO
「…………はは」

 口から渇いた笑いが漏れる。
 自嘲の笑いが漏れる。
 ……ああ、俺は馬鹿だ。
 ……つかさの笑顔をみたら、もう、分かんなくなっちまった。
 つかさは犯人?
 いや、違……わない?
 こなたを刺したのは何故? いや、そもそもつかさは犯人か?
 でも、理由がある。でも通り魔か何かかもしれない。でもそんな噂なんて聞かない。でもこなたが初めての被害者だったら? でもそんな偶然があるか? でもあのつかさがやったとは思えない。でもそれは、

 ……俺が、そう信じたいだけじゃ、ないのか?
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 16:05:37.50 ID:mibBjNY0
ひぐらし見てるせいか
男の声がK1で脳内再生される
wktkwktk
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 16:11:25.60 ID:7Jtvt6AO
 わからない。
 わからない。
 わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからない……っ!
 気が狂いそうだった。
 頭を抱えて床を転がり回る。
 苦痛で顔が歪む。
 涙が出てくる。

「あ、ああ」

 どうしてつかさが?

「ああああ」

 何でこなたを?

「ああああ……っ」

 彼女を疑う彼氏。
「ああああああああ……っ!」

 それを知らずに俺を心配して、学校を休もうとする。朝ごはんを作ってくれようとする彼女。

「うあ、あああああああ……っ!」

 ……つかさが、やるはずない。
 それとも、俺が知ってるあいつは本当のあいつじゃない―――?


「ああああああああ―――っ!!」


 わからない。わからないまま、俺は意識を手放した。
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 16:13:17.65 ID:7Jtvt6AO
>>681
ぶっちゃけ今の男の精神状態はL4並ですから。
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 16:27:17.48 ID:7Jtvt6AO
☆―――

 学校。

「じゃあ、こなたさんは無事なんですね?」

 現在、昼休み。

「無事って言えるかは微妙だけど、命に別状はないってさ」

 柊つかさの所属クラスで、つかさ、かがみ、みゆきは朝食を摂っていた。

「それは良かったです。あ、お見舞いに行かないといけませんね」

「あ、じゃあ明日一緒に行きましょ。ね、つかさ」

「…………」

「つかさ?」

「つかささん? 朝から何か変ですよ? 今日の美術の時も、手を何度も切っていましたし……」
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 16:28:14.90 ID:7Jtvt6AO
朝食じゃなくて昼食だ……これだから携帯は……
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 17:11:14.19 ID:7Jtvt6AO
「そうなの? つかさ。大丈夫?」

「……え、うん。彫刻刀で軽く切っただけだから……大丈夫だよ」

「そうじゃなくて……いくらつかさでも、そう何度も失敗するなんて、大丈夫って訊いたのよ」

「……大丈夫、だよ」

「……男と何かあった? 今日はあいつ休みみたいだけど……」


「……大丈夫、だから」
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 17:12:27.07 ID:7Jtvt6AO
ちょ、頭痛がしてきた……
今日はここまでで……
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 17:14:12.51 ID:mibBjNY0
乙〜
次回もおもしろかっこよくwwktk
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/12(土) 17:24:45.82 ID:/TVmhsSO
>>687
乙です
お大事にー、wwktkしながら待ってるぜ
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 18:02:22.72 ID:BSRplgAO
おつかれさま〜。そしてお大事に。
次回もwwktk!!

<<662の続き

中に入り私達は男君にお焼香をあげた。

「………」

手を合わせ、卒業の報告を済ませる。
仏壇に飾られた男君の写真は本当に明るい顔で笑っていた。

「いい写真でしょ?はいお茶、どうせだからゆっくりしていって」
そういいながら私達にお茶を進めてくれた、辛いはずなのに…。
それでも明るく振る舞ってくれる姿に私は胸が締め付けられた…。

「その子ね…昔はこんなに楽しそうな笑顔した事なかったの」

男君のお母さんは昔を思い出しながら少しづつ話をはじめた。
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 18:11:22.53 ID:BSRplgAO
「中学に入ってしばらくすると…あんまり学校の話をしたがらなくなってきたの」

少し俯いて話を続ける

「これが反抗期なんだって初めは思ってたんだけど…こうやって家に遊びにきてくれる人も全然いなくて…あの子も学校以外の時間はずっと部屋に閉じこもりきりだったわ…」

私達がしらない男君の過去…意外な言葉に私達は何も答える事ができなかった

「このままじゃいけないって主人と何度も話し合ったんだけど…初めての子供だから…どうしていいかわからなくてね」

692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 18:20:45.96 ID:BSRplgAO
「趣味をもたせようって話になって、ほら趣味が会う人同士って仲良くなり易いじゃない?
そうやって少しずつ元気になってくれればってそんな安易考えで色んな物を買い与えたの…色んな場所にも連れて行こうともしたわ」

男君の写真に目をやると一つ溜め息をつくと
「それが…よくなかったみたい」

苦笑い気味に視線を下に向けた

「ある日突然大声で…ほっといてくれ!って怒鳴られちゃって…今まで以上に内にこもりきりになってしまったの…」

そう話す瞳には微かに涙が見えた。
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 18:30:29.03 ID:BSRplgAO
「それでも高校にだけは行かせようって…将来の事なんかじゃなくて…きっとあなたたちにももうすぐ分かると思うけれど…」

潤んだ瞳で私達をみた
「高校や大学って本当に沢山の出会いがあるの…初めは私達…お父さんとお母さんだけの世界…それから保育園に上って地域の出会い…小学校中学校ではさらに広い地域の出会い…」


「そうやって人の輪は広がっていくの…社会に出ちゃうと出会いって思った以上に狭いのよ?
損得抜きでの付き合いが出来る人なんて限られて来るわ」
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 18:38:19.34 ID:BSRplgAO
「無茶もできなくなるしね」

そういいながらお茶を啜った。

「高校に上って初めのうちは何も変わらなかった…
あぁこのままなのかなって思ってるとある日突然部屋から出て来るようになったの
あの時は驚いたわ〜本当にひょっこりでてきて腹減ったなんていうのよ?
私何かもう笑っちゃって」

きっと本当に嬉しかったんだろう…その話をしているといつの間にか涙は消えていた。
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/12(土) 18:41:20.59 ID:/TVmhsSO
なんだかいい話になってるww
wwktkwwktk
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 18:53:47.85 ID:BSRplgAO
そしてじっと私の顔を見つめ…

「…あなた少しあの子に雰囲気が似てるわね」

と言った。
きっとおねぇちゃんの事を言っているのだろな…

「部屋から出て来るようになってからはよく遊びに来るようになったの、最近はみてないけど元気なのかしら…」

少し寂しそうな顔を浮かべる

「…柊かがみですか?」

私は聞いた。

「そうそうその子!礼儀が正しくてとっても綺麗な子だったわ…それに…泉さんの所のお嬢さんもよく訪ねてきてくれてたわ…」

697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 19:05:37.84 ID:BSRplgAO
「…柊かがみは私の双子の姉です」

そういうと男君のお母さんの顔が驚きに変わる

「まぁ…そうなの…どうりで…おねぇさんは元気?」

その言葉に私は少し返事に困ってしまった…俯いて…私は黙ってしまった

「あの…」

ゆきちゃんが私に変わって今日家を訪ねた本当の理由を話してくれた

今おねぇちゃんがどういう状況か…
そして今日起きた不思議な出来事…
私は何も言えずにただ黙って話を聞いた。
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 19:19:30.98 ID:BSRplgAO
「そんな事が…」

ゆきちゃんが話し終えると男君のお母さんはそう呟いた。

「それ…みせてもらってもいいかしら」

優しく私に問い掛ける。
私はポケットにしまったストラップをみせた。
それをしばらく見つめると男君のお母さんの乾いたはずの涙がまた溢れてきた。

「ごめんなさいね…確かに息子のに間違いないわ。」

必死に涙を拭いながら言葉を続ける

「でもおかしいわね、ちゃんと部屋においておいたはずなのに…」
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 19:30:17.94 ID:BSRplgAO
「お部屋…みせてもらってもよろしいですか?」

ゆきちゃんが訪ねた

「えぇ…掃除はしてあるけど物はあの頃のままだから…二階の一番端の部屋よ」

私達は一礼し部屋に向かった。

「どうしたんだよみゆき?急に部屋見せろなんてさ」

階段を上る途中みさおちゃんが聞いた。

「考えすぎかもしれませんが…もし本当に男さんのなら…変じゃありませんか?」

「ん〜…」

「いたずらにしてはあまりにも…ですから一度確認をしておきたいんです」

「確認?」

「偶然同じ物なのか…それとも…」

それ以上は何も言わなかった。
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 19:40:37.15 ID:BSRplgAO
私達は部屋のドアを開けた
少し広めの部屋にギターなどの楽器類それに小説や水彩画セット、パソコンにゲームなど色んなものがおかれている
そして机の上には三人の写真…
何もかもがまるで今まで人がいたかのように残されていた。
ここには…おねぇちゃんやこなちゃんがあの頃のままいる気がした…まるで今にも三人が…この場所に帰ってきそうなくらいに…
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 19:41:28.53 ID:IrxO/V20
wwktkwwktk
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 19:53:22.63 ID:BSRplgAO
少し感慨にふけっているとガタガタという音で我に帰る、みさおちゃんが机を開けたり物をどかしたりしながら部屋の中を探っていた…
その行動力に私達三人は呆気に取られていた
「ぼーっとしてねぇで手伝えってヴァ」

そして怒らた。

「み、みさちゃん!」
また真っ赤な顔あやのちゃんが注意する。

しかし今度はみさおちゃんは言う事を聞かなかった。

「私だってチビッコや男がいなくなって辛いよ!でも今は生きてる柊の方が大切だ!
もしかしたらここに柊元気にするきっかけがあんだったら私はそれを見つけたいんだってヴァ!」
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 20:00:30.89 ID:BSRplgAO
行動とはまるで正反対の繊細な意見に私達は思わず吹き出してしまった。

「な…何がおかしいんだよ」

膨れっ面でこっちをみるみさおちゃん

「なんでもない、そうだね…もしかしたら…ん〜ん、きっと今日の出来事は男君からの何かメッセージかもしれないもんね」

「そうですね、何かきっかけがみつかるかもしれません」

「でもみさちゃんよそ様のお家なんだからもっと丁寧にね?」

私達は男君の部屋を探し出した。
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 20:08:53.01 ID:BSRplgAO
「うお!ベッドの下にエッチな本!みろよあやの〜エロエロだ〜!」


「み、みさおちゃんそれは…」

私とゆきちゃんが困っているとあやのちゃんをみていたみさおちゃんの顔が一瞬怯えた顔になる。

「ご…ごめん」

そういって本を元の場所に戻す。
私も振り返ってあやのちゃんをみるたけどいつものあやのちゃんだった。
なんだったんだろう…?
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 20:21:29.40 ID:BSRplgAO
「ストラップありました?」

「ん〜ん全然、やっぱり男君のだったのかな…?」

「しかし…ものが勝手に移動するなんて事は…」

「お〜いつかさこれみてみろよ!」

そう言って私に一冊のノートを差し出した。
「なぁに?これ?」

「いいから開けてみろってヴァ」

私はそっとページをめくった。
そこには歌詞らしきものが書かれていた。
そして周りには落書き
私はその落書きに見覚えがあった

「これ…こなちゃんの絵だ」

「それだけじゃない、次のページには柊の字が書いてある」

私はページをめくる
そこには確かに見覚えのあるおねぇちゃんの文字…
男君の誤字を直したりこなちゃんの絵に文句を書いたりしていた。

706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 20:51:09.48 ID:mibBjNY0
わっくてかわっくてか
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 22:01:18.25 ID:ZkigCkAO
ワッワッワクテカ
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/12(土) 22:34:34.52 ID:EOkUpcoo
wktkwktk
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/12(土) 23:56:14.61 ID:7cGW0.Io
わっふるwwktk
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 00:32:12.02 ID:W2hx2AAO
そこには私達のしらない…
三人の秘密がたくさんかかれていた…

「…歌をつくられてらしたみたいですね」

ゆきちゃんは呟くように言った。

「私…全然しらなかった、あんなに一緒にいたのに…」

「姉妹にだって内緒にしておきたい事あるんだよ、だからそんなに落ち込まないで」

「そーだよ私らだって一緒なクラスなのに柊のやつ一言もそんなこと言われた事ねぇよ」
気付かないうちに難しい顔をしてしまっていたらしく、みんな心配そうに私をみていた。
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 00:36:49.34 ID:MvbAgESO
続きktkr
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 00:51:04.92 ID:W2hx2AAO
みてる人こんないるのに驚いた
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 00:53:19.35 ID:vfIT05g0
再開してる!
ガン見してるよ〜
714 :ID:4CvBPsM02008/01/13(日) 02:17:36.22 ID:vfIT05g0
寝落ちしちまったのだろうか

ていうかお久しぶり
もう忘れ去られたかもしれんね(´・ω・`)
ちこっとだけ投下します
まぁ次回の投下があるまでの暇つぶしになれば幸いです

715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 02:19:52.66 ID:vfIT05g0
―――前回までのあらすじ―――

多分みゆきさんがハイパーカミングアウトしました
赤面パラダイスです
―――ここまであらすじ―――

消えた
一瞬 確かに
かがみの世界が消えた

つかさ「わぁ〜!ゆきちゃん、おめでとう!」
こなた「これも私の力添えのおかげだよ。ねー、みゆきさん。」
みゆき「そうですね、こなたさん。つかささんも、ありがとうございます!」

仮面を
落ちた仮面を拾わないと
焦りも何もない 作業のような感情で

かがみ「調子に乗るんじゃないの、こなた。でも、みゆき、ほんとうにおめでとう!」

みゆき「いえ、いいんです。本当にいろいろしてくださいましたし・・・。かがみさんも、ありがとうございます。」

キーンコーン―――・・・

鐘が彼女をほんの少し救った
例えこの事実から逃れることはできなくても
目を瞑り 耳を塞ぐ それくらいはできるから

716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 02:30:21.13 ID:vfIT05g0

みさお「おーっす!柊ぃ!」

"日下部みさおが私を呼ぶ"

あやの「おはよう、柊ちゃん。」

"峰岸あやのが私を呼ぶ"

"私はそんなにも"


"柊かがみでなくてはならないのか"


男「あ、おはよう。かがみ。」
かがみ「・・・おはよう、みんな。」

何を話せばいいか かがみにはわからない
あやのやみさおには いつも通りもいいだろう
だが 男は
もう男には―――

男「ん?具合悪そうだな、かがみ。風邪か?」
かがみ「気のせいじゃない?・・・私は普通よ。」
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 02:41:09.51 ID:vfIT05g0
男「そうか?・・・まぁいいや。やばくなったら保健室行けよ?」
かがみ「わかってるわよ。」

重いはずの会話が 少し楽しく感じられるのを
かがみは納得いかなかった
どこか いつも通りだったのが
特に納得いかなかった

でもかがみは願わずにはいられない

男「あ!」
かがみ「ど、どうしたの?」

男「教科書忘れた・・・。」

このまま いつも通りであるように と

かがみ「しょーがないわね、私の見せてあげるわよ。」
男「それよりノートを貸してくれ。多分寝てるハズだから・・・。」
かがみ「いゃ起きてろよ!」

男「・・・なんか、さっきの具合悪そうなの、気のせいだったみたいだな。」

暖かさを感じた
もう届かないと思ってた暖かさ

かがみ「だから言ったでしょ。なんともないって。」

718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 03:03:31.09 ID:vfIT05g0
こんな時間なのに急用が\(^o^)/
ほんとにちこっとで落ちるすまない
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/13(日) 03:31:15.72 ID:CV3tR1wo
>>718
乙
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 13:49:10.10 ID:gaccFY20
PCからこんにちは
>>686です。
ゆっくり今から書きます。
見てる人いるかな……?
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 13:54:42.93 ID:gaccFY20
☆―――

「―――、―――、―――、―――、あ」

 意識が覚醒する。
 背中には硬い床の感触。……あのまま寝てしまったのか。
 瞼を透かして夕焼け色の赤色が見えた。……今は、もう夕方か。
 そして、ゆっくりと目を開けた。


「―――え?」


 そこは、夕焼けに染まる、教室だった。
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 13:59:41.97 ID:gaccFY20
―――なんだ、これは。
 夢か? 現実か?
 夕日で赤く染まる教室……その中心に、俺は寝転がっていた。
 見る限り、俺のクラスか。
 時計は……もう、下校時間を過ぎたころだ。
 ……俺は、まさか。

 ガラっ。

 教室のドアが開いた。
 こんな時間にいったい誰が……?
 そう思い振り向くと、そこには、


「男くん……?」


 彫刻等を手に持った、柊つかさがいた。
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 14:02:47.79 ID:gaccFY20

「つか、さ……」

 つかさは、唖然とした顔でそこに立っている。
 ……俺が、なんで今ここにいるのか、という疑問を持った顔だ。
 ……当然だな。俺は今日体調不良で学校を休んでいるはずなんだから。
 ……さて、どうしたものか。

「えと……こんばんは?」

 とりあえず挨拶。馬鹿か俺は。
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 14:02:51.07 ID:MvbAgESO
wwktk
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 14:06:13.77 ID:gaccFY20
「あ、……うん、こんばんは」

 おまえも返すなよ。

「……って! そうじゃなくて男くんっ、なんで学校にいるの……?」

「あー……気がついたら」

「へ?」

 ああ、うん。意味不明だよね。

「ま、まあ、俺のことはいいとして、つかさはどうしたんだよ。剥き出しの彫刻等何かもって」

「え? うん。私は今日授業で全然進まなかった彫刻の居残りしてたの。えへへ」
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 14:10:51.07 ID:gaccFY20
 恥ずかしそうに頭をかいて笑うつかさ。その手には、たくさんの絆創膏が貼ってあった。

「……っておい、大丈夫かよ、その手!」

 急いで起き上がり、つかさの手を掴んで自分に引き寄せる。

「ひゃ……う、うん。大丈夫だよ。もう血も止まってるし……」

「そ、そうか……」

 安心して、ゆっくりと手を放す。

「あ……」

「ん? どした?」

「え!? な、なんでもないよ!」

「?」

 なんで顔を赤くしてるんだ。
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 14:16:10.51 ID:gaccFY20


 ……そうだ。
 このとき、俺はふと思いついた。
 ……もう、はっきりとつかさに訊いてみよう、と。
 寝起きで思考がくるってるのかもしれない。
 でも。
 ……こなたを、刺したのは、お前なのか、と。
 訊くなら、今だ。
 そう、直感的に、思った。
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 14:38:35.66 ID:yu5e2IAO
聞いたら死んじゃう
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:01:11.96 ID:XrKpr0so
ゴクリ・・・
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:02:42.92 ID:gaccFY20

「―――つかさ」

「な、なにかな」

「……訊きたいことが、あるんだ」

 俺の真剣な顔を見て、つかさもしっかりと、俺を見据える。

「こなたのことは……知ってるよな?」

「うん」


「昨日、なんで見舞いに来なかったんだ?」

731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:08:05.44 ID:gaccFY20

「え? それは携帯の充電が切れててお姉ちゃんの連絡に気がつかなかったんだよ?」

「…………じ、じゃあ、なんでかがみだけは来たんだ?」

「私、その時買い物に出てたの。出かける前に充電するの忘れててさ」

 えへへ、と笑うつかさ。……嘘をついてる風ではない。

「……話は変わるが、昨日何で弁当持ってきてたんだ?」

「え?」

「だって、俺が弁当持ってきてたらどうしたんだよ」

「あ、そ、それはね……あの、男くんなら、たべてくれるかな、って」

 そう言って赤面するつかさ……あれー?
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:14:19.06 ID:gaccFY20
「なんだよ……じゃあ、全部おれの勘違いかよ……?」

 頭を抱えて座り込む俺。
 やべえ、マジ俺最低やろうじゃねえか!
 ああああああああ!

「ど、どうしたの男くん……?」

 上からつかさの心配そうな声が聞こえる。
 ……ああ、俺は何でこんないい子を疑ったりしてたんだろう。
 馬鹿だなあ……。大馬鹿だなあ……。

「つかさ……ごめんな、ごめん」

「え、ええ!? ホントにどうしたの男くん!?」

 とりあえず立ち上がってつかさを強く抱きしめる。
 ここで泣いたら本気で情けないので必死に堪えた。

「え? え? ええ!?」

 めちゃくちゃ混乱してるつかさが愛おしくて、ぎゅ、とさらに力をこめて抱きしめた。

―――ああ、よかった。
 つかさは、犯人じゃなかったんだ。
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:18:42.22 ID:gaccFY20
「お、男くん……ちょっと苦しい……」

「あ、悪い」

 そっとつかさを放す。
 つかさの顔は真っ赤で、夕焼けとさして変わらないほどだった。

「ま、とりあえず。詳しい話は後でするからさ。
 ……一緒に帰ろうぜ、つかさ」

「……う、うん」

 つかさを先頭に、教室から出ようとする……と、つかさが急に、こちらに振り向いた。
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:22:19.44 ID:gaccFY20
「ん、どしたつかさ」

「えと、お姉ちゃんもいるんだけど……」

「え?」

「一緒に居残りしてくれてたの。美術室で待ってるはずなんだ」

「そうか、じゃ、三人で帰るか?」

 かがみにもつかさが犯人じゃないこと、教えてやらなきゃだし。

「え、えーと……」

「? どうした? つかさ」

「ふ、二人で帰りたいな……」

「……そうか」

「うん、お姉ちゃんには私からメールしとくね?」

「ああ、たの―――」
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:25:42.94 ID:gaccFY20

―――その時、つかさの背後。
 つかさの身体でよく見えないが、誰かの振りかぶる手が見えた。
 ……握っているのは、……刃物……!

「―――つかさっ!!」

 反射的につかさを横に押しのけ、そのまま俺も避けようと身をそら―――


 ヒュッ、ドス。
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:29:08.55 ID:gaccFY20

「―――あ、が……?」

 刺さって、る……?
 避けきれなくて、横腹に何かが刺さってる。
 熱い。
 焼けるような熱さ。
 ……まるで、熱せられた鉄でも突き刺されたような灼熱。

―――いや、これは痛みだ。

 そう理解してしまった瞬間、灼熱は激痛となり、


「う、があああああぁっ―――!!」


 俺を襲った。
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:29:42.04 ID:gaccFY20
携帯に移動します。
ちょっと待ってね
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:36:39.09 ID:RxULmsAO

「う、ぎ―――」

 そのまま床に倒れる俺。
 見えるのは近くに倒れたつかさと、俺に刺さっているモノ。
―――彫刻刀だ。
 深く、深く刺さっている。
 刃の部分は完全に俺の身体にめり込み、柄の部分でさえ侵入している。

「あ、ぐ、ああ……っ」

 赤い教室。
 俺の腹には墓標のように彫刻刀が刺さっている。
 血が流れ、徐々に流れていく。
 痛みで意識を失い、痛みで意識を取り戻す繰り返し。
 視界が朦朧とする中、俺を刺した相手を、見た。
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:42:59.97 ID:RxULmsAO
「―――あ」

 なん、で、お前が。
 驚愕に目を見開く中、我に帰ったつかさが泣きながらすがってくる。

「――――くん! し――――てっ!」
 よく聞こえない。
 五感が失われていく。
 死が近づいてくる。
 痛みも感じなくなってきた。


 そのまま、俺の意識は消えていった。
 最後に、一つの疑問を抱いて。



『何で、お前が…………かがみ』
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:54:46.58 ID:RxULmsAO
―――

 次に目が覚めたのは、病院だった。

 俺は魂が抜けたように、こなたの従姉妹だという成実さんの話を聞いていた……。


「そん、な……」


 その話は、俺に絶望を与えるモノだった。

 あの後、つかさは殺されて、こなたも殺されて、―――最後に、かがみも自殺したという話だった。

 嘘だと思いたかった。

 でも、成実さんは新聞の記事等の証拠を見せてくれた。

 そう、これは現実だ。

 俺の繋がりはことごとく破綻した。

 ……そして、成実さんが帰った後。

「あはは」

 かがみ……。

「何で、だよ」

 こなた……。

「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは―――っ!」

 つかさ……っ!

 世界に絶望した俺は、病院の窓から、身を投げ棄てた。



―――グシャ。





エンディング�T
DEADEND
『多くの謎』
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 15:56:25.72 ID:RxULmsAO
ああ、疲れた。
最後当たり駆け足ですいません。
じゃ、また次の選択肢で。
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/13(日) 16:09:01.38 ID:Zu57ZVIo
乙だ!
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 16:09:38.13 ID:XrKpr0so
おつ〜
そして続きwwktk
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/13(日) 16:20:47.36 ID:TG6Y2kDO
らきすたを真面目に読んだり見たりした事がないから、キャラが多少崩れるかも試練が・・・SS書いても大丈夫かな?
具体的にはこなたをつい最近までかがみだと思ってた(名前と顔が一致してなかった)位無知
だが、ヤンデレへの愛なら負けないぜww
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/13(日) 16:47:04.33 ID:xoadkiYo
もちのロンロン
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 17:25:49.76 ID:RxULmsAO
がんばれwwktk
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/13(日) 17:36:17.02 ID:TG6Y2kDO
>>745>>746
ありがとう
まとめ全部読んできて、疑問に思ったんだが・・・
よく使われる「バルサミコ酢」って何?あの高級な酢の事であってるのか?
まぁ、大体キャラの感じは把握したからとりあえず書いてみる
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/13(日) 18:03:36.12 ID:MvbAgESO
>>747
新星ktkr
wwktkwwktk

バルサミコ酢はアニメでつかさがよく使う言葉
言葉の響きを気に入って連呼するシーンが始まりで、以来ネタとして時折作中に登場した

多くの場合意味は無い
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 18:05:07.54 ID:RxULmsAO
アニメでつかさが料理番組を見たときに出ていて、それに感化されたのかつかさがその後『バルサミコ酢〜』と連呼していた。
アニメオリジナルのネタです。
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 18:16:39.48 ID:stcddQAO
がんばれ新星

オレもらきすた原作見てないけど見てるんだから
大丈夫だ
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 18:35:04.68 ID:w2e611w0
待ってる間にこねたでも
ネタ被ってたらスマン

つかさ「ねぇねぇ、男君ってハンバーグ好きだったよね?これ、食べてみて」
男「それより、こなた知らないか?さっき保健室に行ったらしいがいないんだ。」
つかさ「とりあえず食べてよ、感想言ってくれたら教えてあげるよ〜」
男「分かった、ん。。。もぎゅもぎゅ」
つかさ「どう?おいしい?」
男「これ、牛でも豚でもないよな、ちょっとクセがあったけどうまいよ」
つかさ「そう、よかった〜♪」
男「それよりこなたが何処にいるか教えてくれよ」
つかさ「あははは♪こなちゃん?いるじゃんそこに」


そういってつかさは俺の腹を指差した


男「え?どこ?」


つかさ「だから、男君の胃の中♪」
男「な・・・」
つかさ「あはははははは♪こなちゃんおいしかったんだよね?あははははは」



なんちゃって
お後がよろしいようで
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 19:15:20.03 ID:w2e611w0
そろそろ幕を下ろさなければいけない
そう思い投下します
長い間放置してすいません

前回までのあらすじ
白石を巡り、因縁の対決が始まった
始めはあきら様におされつつあったかがみ様だが
黒覚醒し、見事あきら様を病ませることに成功

だがしかし、あきら様は一瞬の隙を突き
かがみに襲い掛かる

かがみを負傷し絶体絶命!
そこに現れたのは
果たしてヒーローか谷口か?はたまたバルサ巫女酢か?
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 19:15:51.61 ID:w2e611w0
「お、おい!一体どうしたんだよ!」

「みのる!!」
「……白石」

あきらの怒声に混じって、かがみが弱弱しく名前を呼ぶのが聞こえた

「すいません、店員さん、かがみの一時手当をお願いします」



「ちょっとみのる!!何言ってんのよ!!あの女は!!あの女はー!!」
パシッ

白石があきらの左頬をたたいた

「少し落着け!お前が何をしたか考えろ!!」
「だって、それは、アイツが…」
「確かに昨日のことは許されないかもしれない!でも………お前がそんなことするのは間違ってるだろ!!」
「………何よ…」
「何がだ。」

「あんた!私の彼氏なんでしょ!どうしてあの女をかばうのよ!!」

「刃物を振り回してたらそいつを止めるのなんか当たり前だろ!」

「うっせぇ!やっぱりあの女の言うとおりだ!あんたはとっくに篭絡されてたんだ!!」

「お前達がどんな話をしてたのk「黙れ!しねぇ!!!!!」」

グサッ

…え?


…ドサッ

白石が……血まみれで…倒れた


「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」


――――――――
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 19:16:09.76 ID:w2e611w0
ちゅちゅん。ちゅんちゅん。ちゅちゅん。ちゅん。


ガバッ

「はぁ、はぁ、」


(また、あのときの夢だ)


(利己的な私が起こした忌まわしい事件の)


(あの時、どうしてあんなことしちゃったんだろ。)

(私が…あのとき………はぁ…)


(やめよぅ、もう仕事に行かなきゃ)


(そういえば今日は殺人罪に問われてるあきらの最初の公判だっけ)



(あとで少し調べておこう)


私は部屋の鍵を掛け、いつもの駅に歩いていった

いつもどおりに

いままでどおりに



こんなに放置してこんな終わりでスイマセン。
自分は小ネタっぽいものをちょっこり投下するほうがあってるようです
よんでくれた人、Wikiの人ありがとう
今、連載中の人、wwktkしながら待ってるぜwwwwww
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 19:26:17.59 ID:MvbAgESO
唐突過ぎてビビったwwww

切り口は良い!貴重なアキラ様登場作だしな。白石の冥福を祈るぜ
またなにか投下してくれることを期待。乙でした!
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 19:28:13.64 ID:RxULmsAO
白石ぃ―――っ
http://mup.vip2ch.com/dl?f=28148
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 21:57:43.71 ID:vfIT05g0
>>754
GJ!乙かれ〜。
27歳で焦ってるあたりがリアルでしたww
みのるはドンマイ
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:23:53.57 ID:W2hx2AAO
お疲れ様〜次もwktk
このスレもいい感じで活気がでてきた。
流れ止めないように

>>710行きまーす!!


「あ、違うの!」

私は慌てて笑顔を作った。

「悲しいとかじゃなくて…このノート見てるとおねぇちゃん本当に楽しそうだから…少し羨ましいなぁって」

そう言いいながら少しだけおどけてみせた。
「そーだよな!こんな面白そうな事何で教えねーんだろ」

みさおちゃんも首をかしげる

「みさちゃんも沢山落書きしそうだね」

小さく笑みを浮かべながらあやのちゃんが言うと

「あやのひでぇよぉ」
と言いながら大袈裟に肩を落とす

そのやりとりをゆきちゃんも笑みを浮かべながら見ていた。
何か懐かしいな…
いつの間にか自然と笑っている自分がいた。
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:24:41.75 ID:w2e611w0
今日は書き手さんこないのかなぁ?
待ち時間によろしかったらどうぞ。
元ネタは某B級映画です


男「よぉ、こなた、おはよ!」
こなた「男。おはよ、」
男「どうした?今日はなんか元気ないし。顔も熱っぽいみたいだし」
こなた「あー。ダイジョーブダヨ。それより」
男「ん?」
こなた「今日はヴァレンタインでしょ。だからチョコ。貰ってよ」
男「おー!ありがとっ♪へへっうれしいなぁ」
こなた「ちゃんと全部食べてね。」
男「もちろんだ!ってこなたその手どうしたんだ?」

見ると、こなたの右腕は包帯できつく巻かれていた

こなた「これは、チョコ作るときにね。。。」
男「料理得意なお前でもそういうことあるのか?大丈夫かよ?顔も赤いし、保健室行くか?」
こなた「あ、じゃあ、うん////」

そして俺はこなたを背負って保健室へ行った

だが生憎、保険医は居なかった

男「いねーみたいだ、とりあえず横になってろよ」
こなた「おや?誘ってるのかな?かな?」
男「はいはい、病人はおとなしく寝る」
こなた「むー」

軽く膨れながらこなたはベッドに横になった
布団をすっぽり被ってちょこっと顔を覗かせてやがる

くっかわいいやつめ////

こなた「そーだ!チョコ今食べてよ!!」
男「お、そうするか」
こなた「結構力作なんだから、ちゃんと食べないとだめだぞ☆」
男「また何かのキャラか?まぁいいか」

かわいらしく包まれたラッピングを取ると
ハートの形で赤茶色のチョコがでてきた

男「お!変わった色だな?まさか紅しょうがでも入ってるのか?」
こなた「むー、いくら私でもそんなことしないよー」
男「そりゃそうか、じゃ、頂き〜♪」
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:25:28.54 ID:w2e611w0
パクッ

モグモグ

男「!!!!!!」
こなた「どうしたの?もしかして…」
男「なるほど。いいセンスだ!」
こなた「ってことは?」
男「すげぇうまいよ。ありがとな、こなた」
こなた「へへっ嬉しいな////」

こなたが照れて布団にもぐってる間に
俺はチョコを全て平らげてしまった

途中やたら硬いのや、グニッっとしたものが入っていたような気がしたが
嬉しさで舞い上がっていた俺には気にならなかった


男「うまかったなー、あれはおかわりが欲しいよww」
こなた「そう、良かった///でも、おかわりはちょっとキツイかな。。。」
男「ん?なんでだ?」
こなた「なんでもないよ!じゃあちょっと寝るね」


そういってこなたは寝てしまった

昨日遅くまで作っていたのだろうか

宣言してから20秒もしないうちに、こなたの規則的な寝息が聞こえてきた


おれのために夜遅くまで、怪我までして

かわいいやつだ///

ん?怪我?

そういえば、包丁で切ったくらいでこんなに包帯巻くか?
しかも左利きだからっていっても
今日のこなた、右手使わなすぎだよな?

ま さ か ?
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:25:55.61 ID:w2e611w0
俺は寝ているこなたの右手を取り、包帯を外した

男「うええええええええええ!!!」

こなた「ん?男?どしたの?」
男「お前、それ!!!」
こなた「え?あーこれかぁ」

そういったこなたの右腕は

アイスクリーム掬いで抉ったような穴があり(そこには勿論ガーゼで止血してあります)
小指と中指が存在してなかった

男「どーしたんだよ!!」
こなた「え?どうしたっていうか、さっき男が食べてたジャン。おいしいって言ってくれて嬉しかったよ」
男「うわあああああああああああああああああ!!」

俺は胃からこみ上げてくる何かを、吐き出した

こなた「だめじゃん。ちゃんと全部食べてくれなきゃ」
男「ぐえっ!げっほげっほ」
こなた「おいしかったんでしょ?わたしのが、もう一度食べてもおいしいよ、きっと」


こなたはそういうと正常なほうの左手で

チョコとこなた自身と俺の消化液の混合物を掬って

自らの口に運び

そして

ゴクリ

こなた「ん、おいしい。男と私でできたチョコ♪おいしいよ♪一緒に食べよう♪」


そしてこなたはもう一度その粘着性の物体を掬い

自らの口に含んで

俺の口に流し込んできた


俺が最後に覚えているのは


口から異形の液体を垂らした、こなたの微笑だった
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:27:31.05 ID:W2hx2AAO
なんという奇遇wwwwwwしばらくROMります。
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:27:33.69 ID:w2e611w0
>>758、スマン!!
俺のは小ネタだからもう投下終了だ
リロードしてなくてやっちまった
ごめんよ、
続きwwktk
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:29:28.25 ID:1SEdoQoo
>>762-763
かぶりすぎwwwwwwww式には呼んでくれよなwwwwwwww
GJwwktk
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:31:55.63 ID:yu5e2IAO
>>761吐き気が…
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:33:47.64 ID:w2e611w0
>>765
すまねぇ、最初に断りをいれるべきだったか

>>762
俺のは>>761で終わりなんだ
続きwwktk
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/13(日) 23:46:29.82 ID:g7GVWYAo
>>766
ちとエグいので人によってはキツかったかも知れない…
が、良いヤンデレだと思う

みんなお疲れ&GJなんだぜ
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:47:56.51 ID:stcddQAO
>>761
GJ
751と761見て
柊つかさのヤンデレシピを
理解できたオレorz

>>762
wktkwktk
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:54:03.67 ID:W2hx2AAO
そこで目を覚ました。
「夢か…最悪な夢だったな…」

Tシャツは寝汗でびっしりだ。

「しばらくチョコはいいや…」

思い出しても吐き気が…

俺は洗面所に行って顔を洗うと学校に向かった

「おーい、男ー」

この声は愛しのマイハニーこなた!!
その時ふと今日の夢を思い出す…
我ながらバカバカしい夢だった。
きっと俺の特殊な性癖があんな夢を…
そういえば最近こぶさただな…
変な夢の事もある今日はこなたと…
我ながら下品な笑みを浮かべながら俺は振り返る。

「おーこな…!!!」
俺は自分の目を疑う…
「お、お前その手…」
「あっこれ?ほら今日バレンタインでしょ?昨日男のためにチョコ作って…ーーー」

こなたの言葉を遮るように辺りには男の悲鳴が響いた
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:56:11.44 ID:W2hx2AAO
ごめん間違えて>>761の続き書いちゃった…
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:56:44.41 ID:vfIT05g0
wwwwwwww
何をどう間違えたwwwwwwww
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:58:36.41 ID:w2e611w0
>>769
うはwwwwwwテラ嬉しいwwwwwwww
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/13(日) 23:58:46.24 ID:zVjrhYco
カオスwwwwww
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/14(月) 00:06:19.61 ID:oTheE5oo
>>769
これは良い間違い投下wwww
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 00:08:45.33 ID:fLCy/oAO
ごめんごめんwwww
こういうのやってみたかったんだ。
おとなしく続き書くよ。
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 00:13:47.93 ID:blO6Q.AO
吐き気も収まったしwwktk
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 00:24:50.54 ID:fLCy/oAO
>>758 続き
そっかID変わったのか。



「そういえばみさちゃんこれどこで見つけたの?」

あやのちゃんが不思議そうに聞いた

「エッチィ本元の場所に返そうと思ってベッドの下覗いてたら見つけた」


「も…もう少し隠す場所を探して欲しかったですね」

ゆきちゃんが苦笑い気味に言った。
あやのちゃんも恥かしそうに下を向いていた。

「そろそろ行こっか」
私が言うとみんなうなづき私達は下に降りた。
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 00:42:20.20 ID:fLCy/oAO
「何か見つかった?」

下に降りると男君のお母さんが聞いてきた。さっきまで涙を必死に堪えていたとは思えないほど優しい顔を浮かべていた。

「あの…これ」

私はさっき見つけたノートを渡した。
それを受け取るとノートを開ける事なくじっと表紙を見つめていた。

そして私にそっとノートを渡した。

「あの…確認なさらないんですが?」

ゆきちゃんが訪ねた。
「また…泣いちゃうといけないからね」

優しく微笑みかけてくれる男君のお母さんに…
私達はそれ以上かける言葉が見つからなかった。
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 00:54:31.76 ID:fLCy/oAO
「…このノートあなたに預けておくわ。
それに…これも」

そう言って私にストラップを渡す。

「いいんですか?」

私が聞くと

「おねぇさん…元気になったら二人でちゃんと返しにくるのよ?」
そう言って私の頭を撫でた。

不思議と優しい気持ちになった。

「…はい」

自信がある訳じゃない、それでも私は…
男君のお母さんのためにも…
私自身に言い聞かせるように…小さくそれでも力強く返事をした。

780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 01:10:19.06 ID:fLCy/oAO
それを聞くと男君のお母さんは笑顔でうなづいた。

「さぁみんな、ご両親も心配なさってるわよ?」

明るい声で私達に呼び掛ける。
辺りはオレンジ色の夕焼けが少しづつ闇に覆われ始めていた。

「あの…最後に聞いていいですか?」

「どうしたの?つかさちゃん」

「男君…音楽好きだったんですか?」


「音楽?そうねぇ…部屋にギターあったでしょ?
あれ私達が趣味になればって買ったの。
初めは興味なかったみたいだけど…高校に上って少し立ってからくらいかな?
退屈だったんでしょうね、たまに弾くようになったの。
知らない内に色んな楽器が増えてたけど」
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 01:20:38.02 ID:fLCy/oAO
そう言うと少し寂しそうな顔をして。

「そう言えば…あの子が少しづつ部屋からでてくるようになったのもあれのお陰だったかもね」

「ギターですか?」

「そう、たまにギターを持ってふらっと出かけたりしてたわ。
ずっと部屋にいるよりいいだろうって、ほっといたの、
そしたらそのうち貴方のおねぇさん…かがみさんが遊びにくるようになったの」

懐かしむように…昔を思い出しながら男君のお母さんは話してくれた…。
私の知らないおねぇちゃんの時間、二人の出会いってどんな形だったのかな…。

782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 01:37:40.04 ID:fLCy/oAO
私達は男君の家をあとにする。
帰り際男君のお母さんは「いつでも遊びにいらっしゃい」そう言って笑顔で手を振って見送ってくれた。


「…強くて…いいお母さんだな」

手を振る姿をみながらみさおちゃんは呟くように言った、私達はその問掛けに無言でうなずいた。

「結局…何もわからなかったね」

帰り道あやのちゃんは空を見上げながら言う。

「手掛かりはこのノートだけか…これ柊に見せたら元気になんねぇかな?」

「どうでしょう…昔を思い出して余計辛くなるかもしれませんよ?」
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 01:50:29.86 ID:fLCy/oAO
ゆきちゃんの返事にみさおちゃんは頭をかきながら

「うぅ〜わかんねぇ〜どうすりゃ柊の奴元気になるんだよ」

ゆきちゃんは少し困った顔をしながら

「みさおさんは辛い時や悲しい時はどうします?」

と聞いた

「私?そうだな…私ならおいしい物食べたり、体動かしたり、寝たりしたら大体忘れちまうけど…」

「もしそれがとても大切な人だとしてもですか?」

その問掛けにみさおちゃんは少し考えると

「そりゃ…すぐには無理だけどさ…でも…いつまでも引きずってはいけないよ…もし私が死んでもあんまり引きずって欲しくねぇし…」
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 02:02:01.70 ID:fLCy/oAO
そう言うと俯いたまま黙ってしまった…。

そのまま時は静かに流れ続けた…。
男君やこなちゃん…私にとっては大切な友達…急にもう会えなくなって…
もっとやりたい事も伝えたい事もあったのに…。
あんなにも泣いて毎日辛かったのに…いつの間にかこうやって笑顔でいれるようになった…
みさおちゃんが正しいのかな…
それとも私達が薄情なだけなのかな…
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 02:13:49.11 ID:fLCy/oAO
集合場所に戻ってくる。

「じゃあ、何かわかったら連絡してくれよ?何でも協力するから」
「つかさちゃん…あんまり悩みすぎないでね?」

そういってみさおちゃんとあやのちゃんと別れた。


「大変な卒業式でしたね」

「うん…それに不思議な一日だった」


「…近いうちにこなたさんにも卒業のご報告にいきませんか?」


「そうだね…」


また会う事を約束し私達は別れた
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 02:45:17.67 ID:fLCy/oAO
私が家につく頃には辺りはもう真っ暗になっていた。

「ただいま〜」


玄関を開け中に入るすると


「遅い!何してたの!?」

お母さんの雷が私を迎えてくれた


「ちょ…ちょっと友達とでかけてて…」

「遅くなるなら連絡ぐらいしなさい!
まったく…ほらご飯できてるわよ?みんな待ってたんだから」


呆れたように言うとお母さんは戻って行った、私も靴を脱ぐと後をおった。
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 03:15:09.70 ID:fLCy/oAO
「うわ〜」

テーブルの上には私の大好きな料理がすらりと並んでいた。
私は思わず声を出してしまった。

「ほら、早く座って、もうみんな待ちくたびれてるんだから」

お母さんに急かされ私は席に着いた。

「それじゃあつかさ、卒業おめでとう」

お父さんの一言をきっかけに食卓は一気ににぎわいをみせた。

嬉しいそうなお父さん達の顔…。
それでも私は
その場所にいないおねぇちゃんを思うと、素直に喜ぶ事ができなかった。
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 03:22:14.04 ID:eeNkXTEo
まだ起きてんのか・・・すげぇな
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 03:34:03.15 ID:fLCy/oAO
いつの間にか当たり前になっていたこの食卓が…
今日はとても違和感のある物に感じた。

「つかさほら、もっと食べなさい」

「あ、うんありがと」
「あんな小さかったつかさももう大学生か…早いものだな」

「そうよ〜私達だっていつまでも子供じゃないのよ?
あ〜早くいい人現れないかな〜」

「まつりあんまりあんまりお父さんいじめちゃ可哀相よ?
ほら凹んでるじゃない」


楽しい食事…幸せな時間…そんなのわかってる
でも
ねぇみんな…私…ちゃんと笑えてるかな…

食事が終わると私はいつものように二階に料理を運ぶ準備をしていると。

「つかさ…ちょっと大切な話しがあるんだ」
そう言ってお父さんは少しためらいがちに私を呼び止めた。
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 03:36:08.30 ID:fLCy/oAO
>>788
ノ
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 03:46:09.97 ID:fLCy/oAO
「何?」

私が返事をすると
空気がシンとなったのを感じた。
あんなに笑顔が溢れていたのにいつの間にかみんな真剣な顔をしている。

「…かがみの事なんだがな」

頭の中にどうしようもない不安がよぎる…

「つかさももう大学生になる、いつまでもこのままじゃいけない」

お父さんは真剣な目で私をみた。

「かがみを…病院に預ける事にした」

792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 03:55:49.78 ID:fLCy/oAO
「病…院?」

私は思わず聞き返した。

「何度も話したろ?
かがみみたいな子を見てくれるところに知り合いがいるって…」

「そんな…」

「今すぐという訳じゃない…けどその人は早い方がいいっておっしゃってくれてる…
詳しい事はみてみないと分からんが…
私の話を聞く限り入院は免れないそうだ」


「何で…何で…そんな大事な事勝手に決めたの!?」


「勝手なんかじゃない!何度も何度も…母さんと話をしてきた…
もう…そうするしかないんだ…」
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 04:07:10.33 ID:fLCy/oAO
いつもは優しいお父さんが今日だけは声を荒げていた。

「私は反対してたじゃない!それに…そんなのおねぇちゃん嫌がるに決まってる!」

「…そうなったら…無理やりにでも連れていく」

「そんなの酷いよ!」
私は必死にお父さんに訴えた。

「つかさ!!いい加減にしなさい!お父さんだって辛いのよ!?
それくらいあなたにもわかるでしょ!?」

お母さんは私を睨み付けるような目でみつめなから言う…
その目は今にも涙がこぼれそうな程に赤くなっていた。
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 04:18:59.70 ID:fLCy/oAO
「でも…」

沈黙が辺りを包む…
時計の針が進む音が…やけに耳についた。

いつからだろう…おねぇちゃんのいない食卓を当たり前のように思い始めたのは…

いつからだろう…少しづつ壊れ始めている私達を見ない振りで過ごしだしたのは…

いつかこうなる気はしていた…
けどそれが現実味を帯だすとこんなにも脆く崩れ始めるなんて…
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 04:50:05.70 ID:fLCy/oAO
私はおねぇちゃんのご飯を準備すると何も言わずに二階に上がった。

お父さん達はそれ以上私を引き止めはしなかった。

コンコン


「おねぇちゃん入るよ?」

私はドアを開け中に入るそこは相変わらず真っ暗で、窓から入る月明りがおねぇちゃんを照らしているだけだった。

電気をつけ小さなテーブルを用意しその上にご飯を置く。
いつもと変わらない私の日課…
そして…いつもと変わらないおねぇちゃん…
ただ違うのは…笑って今日の出来事を話せない私の心…

私は声をあげて泣いた。
何も出来ない自分を悔やみながら…
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/14(月) 05:10:43.66 ID:oTheE5oo
遅ればせながら徹夜してる俺が参上。
つかさ…。・゚・(ノД`)・゚・。
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 06:39:22.05 ID:blO6Q.AO
おはよう
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 17:54:02.09 ID:jgQCrPQ0
ttp://vipmain.sakura.ne.jp/end/458-top.html
こんなの見つけた。ヤンデレとは違うな
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 17:58:17.20 ID:CdDvXxE0
☆―――
つかさを追わない



つかさを追う←
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 18:05:56.96 ID:CdDvXxE0
『ごめん。私、一人で帰るね』

 つらそうな顔で、そんなことを言われた。
 ……何故か、後を追っちゃいけない気がした。

―――でも、俺は追いかけた。
 彼女が大切だから。
 あんな顔されて、ほっとけるはずがない……!

「どこだ……!」

 しばらく茫然としていたせいで、完全に見失っていた。
 教室以外に、つかさが行きそうな場所……。

「くそ……」

 全く、見当がつかない。
 ……俺は、あいつが傷ついたら、どこに行くかさえ、解らないって言うのか―――
 頭を抱え、どこへ行けばいいのか立ち尽くしている時、


「……男」


 背後から、声がかかった。
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 18:26:29.77 ID:jgQCrPQ0
唐突に始まったー!!
wwktkwwktk
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 18:32:55.84 ID:CdDvXxE0
「……こなた」

 振り向くと、そこにはさっきまで話していたこなたがいた。
 さっきまで全ての階を走っていた俺は、肩を上下に揺らしながら、

「どうしたんだ……ここは、最上階だぞ?」

 そう訊いた。だが、こなたはその質問には答えずに、質問で返してきた。

「男……つかさを、探してるんだよね?」

「あ、ああ……」

「つかさなら、……たぶん」

 上にいるよ、と言って天井に人差し指を向けた。

「上って……ここは最上階だ……あ」

 上。そうだ。この階よりまだ上はあるじゃないか。

―――屋上。
 俺とつかさが、初めて会った場所。
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 18:45:50.67 ID:CdDvXxE0

 確かにそこなら、つかさはいるかもしれない。

「サンキュ、こなた」

「うん、がんばってね」


―――

「はあ、はあ……」

 ……そして、屋上の扉の前に着いた。

「あ、はは……」

 そしてドアの向こう側から、嗤い声。
 自嘲や狂気を含んだ、紛れもないつかさの声が聞こえた。
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 19:02:01.05 ID:XpJcPwAO
パソコンを姉にぶん取られたので携帯で書きます
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/14(月) 19:04:58.48 ID:l3ChIvoo
がんばれー
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 19:07:53.12 ID:XpJcPwAO

 バンッ!

「つかさっ!」

 ドアを開け、俺は叫んだ。
 その先には驚いた顔で固まる彼女がいる。

「え、あ……男、くん……?」

 その声を聞いて、一気にずいっとつかさに迫り、何かを言われる前にぎゅ、と抱きしめた。
 ……つかさの声が怖かったから。
 このまま、どこかへ消えてしまうような、声だったから。 ……絶対に離さないように、強く、抱き締めた。

「お、とこ……君?」

 茫然と、つい口から洩れたような声。 ……彼女が何を悩んでいたのか。
 なんで、さっき突然走り出したのかは、解らない。でも、


「ごめんな、つかさ」


 きっとそれは俺のせいだから。
 つかさが苦しんでいるのは、俺がちゃんとしていないからだ。
 ……だから、彼女に謝罪する。

「男くん……どうして、どうして謝るの……!?」

「つかさ。……俺、彼氏のくせにお前の事、何も解っちゃいない」

「そ、そんなこと……」

「俺にはなんでつかさが走って行ってしまったか解らないし、そして、どこに行ったのかも、分からなかったんだ」

「え、でも、今ここに……」

「それは……こなたが」

「こなちゃん、が?」

「ああ、俺に教えてくれたん
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 19:09:56.10 ID:XpJcPwAO
切れたwwwwww


「こなちゃん、が?」

「ああ、俺に教えてくれたんだ。つかさはここにいるだろうって」

「……そう、なんだ」

」
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 19:20:20.77 ID:XpJcPwAO

 こなたの名前を呟いたまま、つかさは黙ってしまった。

「……つかさ」

 名前を呼ぶと、何かを話し始めた。

「…………わた、私……酷いこと、考えてた」

 今にも崩れそうな、弱々しい声。

「…………」

「私、私……最低だよ。友達に、友達なのに……っ」

 抱きしめてるから、顔はよく見えない。……でも、彼女が泣いているのは、嗚咽混じりのその声でわかった。
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 19:32:31.54 ID:XpJcPwAO

「……なあつかさ。今日は帰ろう?」

 しばらく泣き止むまで待って、そう声をかけた。
 つかさは、無言で頷いた。


―――

 無言で帰った。
 二人とも、声は発さなかった。
 でも、しっかりと手を握り合っていた。
 ……離したら、もう、繋げない。そんな気がして……。
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 19:35:01.23 ID:XpJcPwAO
 つかさの家に着いた。
 別れも無言。
 手を振ることもない。
 ……結局、追いかけて正解だったのだろうか。
 何か、良い方向に進めることが出来たのだろうか。
 ……それは、解らなかった。
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 19:38:54.02 ID:XpJcPwAO
ちょっと休憩。
そういやみゆきさんの出番。削っちゃったなー。
みゆきファンの方ごめんなさい。
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 20:07:19.42 ID:XpJcPwAO
―――

「ただいまーっと」

 誰もいないアパートの一室に虚しく声が響く。
 ……ああ、まただ。
 この嫌な虚無感。
 ……前の学校の頃には、頻繁に感じていた。

「……気分、悪……」

 バタリ、とベッドに倒れ込んだ瞬間。
 携帯の着信した。
 まさか、つかさか!?
 急いでモニターを見ると、そこに表示されていた名前は―――

【柊かがみ】
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 20:07:46.94 ID:XpJcPwAO
ご飯食ってきます
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/14(月) 20:10:47.85 ID:4XazAASO
いてらノシ
wwktkしながら待ってるぜ
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 20:46:08.84 ID:XpJcPwAO
帰還。
続き。



 ……まあ、期待外れではあるけど。もしかしたらつかさのことかもしれない。
 そう考えて、俺は通話ボタンを押した。
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 21:00:29.59 ID:XpJcPwAO
『もしもし!? 男!?』

 受話器からは、かなりの大声が聞こえる。……何か、あったのだろう。

「落ち着けかがみ。一体どうした?」

『こなたが……っ!』

―――こなた? 何で今、こなたの話が……。




『こなたが、刺されたのっ……!』
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 21:04:40.82 ID:XpJcPwAO
☆―――

 刺された。
 何でかは、よく分からなかった。
 誰かは、よく見えなかった。
 でも一瞬、よく見知った顔が見えた気がした。
 紫色の髪に、両端リボンで纏めたツインテール。
 あれは―――かがみ?
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 21:10:38.12 ID:XpJcPwAO
☆―――

「こなたっ!」

 バン! と激しくドアを開ける。
 かがみに教えられた病院の扉だ。
 そこには、ベッドの横に座るかがみの後ろ姿と、


「あ、男、おはよー」


 いつもの笑顔を浮かべた、こなたがいた。


「―――あれ?」

 何で?
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 21:24:39.08 ID:XpJcPwAO
―――

「むすー」

「あはは、ごめんねってば」

 かがみが謝っているが、無視。
 徹底的に無視。

「私だって、最初はかなり慌ててて、まさかこんなに浅い傷だと思わなわかったのよー」

「……ったく。俺がどれだけ全力疾走したか」

「あははー、男がそんなに私のことを心配してくれてたなんて、感激ものだよー」

「……お前、元気な」
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 21:28:17.57 ID:XpJcPwAO
駄目だこれめっちゃ疲れる……。
今度パソコンから続き 書きます。
今日はここまでで。
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/14(月) 21:28:45.88 ID:sMHKI4.o
乙
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 21:32:16.25 ID:jgQCrPQ0
もつ
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/14(月) 22:39:27.99 ID:TuMloUDO
つ【乙鍋(もつ鍋)】
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/15(火) 00:31:51.12 ID:1In60MAo
乙です
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/15(火) 01:38:00.75 ID:PDzvhD20
過疎っすね。なにか投下してみようか、そうしたら人が来るかもしれないし


こなた「やめてっ…おとこ!」
おとこ「えー?なんで?」
こなた「なんでこんなことするのっ…うっ!」
おとこ「あぁ?んなのきまってんだろ楽しいからだよ」
こなた「ダメ!やめてっ!誰かっ助けて!!」
おとこ「ちょっと黙ってろよ!うらぁ!」
こなた「うっ! うぅっ…」
おとこ「ひゃははは、格闘技やっててもこの程度かよ。ま、おとなしくなったことだし、やるか」
こなた「や…やめて!あああああああああああああ!!!!」

・
・
・

おとこ「さってと、スッキリしたし。かえるわ。んじゃな〜」

こなた「うぐぅ…ひっく、ことお君…私……汚れちゃったよ…」

こなた「……ゴメンネ…こんな汚れた身体じゃことお君に近づけないよね…」

こなた「なら…もう…生きてる意味…ないよ……ね?」

こなた「イママデ…アリガト……ゴメンネ…」

そういってこなたは屋上から飛び降りた

一途な恋心と失われた純潔を抱えて



こなた「………」
ひより「で、どうすっか?こんどの新刊のネタ」
こなた「それよりひよりん、一つきいていいかな?」
ひより「なにっすか?」
こなた「なんで私なの?」
ひより「そりゃ、泉先輩ってあのキャラに似てるじゃないッすか?それにことお先輩のことが好きみたいだし」
こなた「!!!!」
ことお「ん?今誰かおれの名前呼んだー?」
こなた「ちょ!ひよりん酷いってば。大声で言いすぎ」
ひより「あ!好きなことは否定しないんすね」
こなた「むー/////」
ひより「はははっかわいいっすね〜♪」
こなた「馬鹿にするなー!!」
ひより「でも、私は応援してますから!先輩を!」
こなた「ひよりん……」
ひより「で、ゆくゆくはこうなることを!」
こなた「結局ソレかー!!自重しろー!!」
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/15(火) 02:00:47.19 ID:PDzvhD20
つかさ「ねぇねぇこなちゃん」
こなた「なにー?つかさ」
つかさ「あのね、ヤンデレってナニ?」
かがみ「ヤンデレ?つかさ何処で覚えてきたのよその言葉」
つかさ「今週号の「週刊バルサミコ酢〜今流行りのヤンデレ酢の特集〜」に載ってたんだよ」
かがみ「なんだよ、そのマニアックな雑誌は!」
つかさ「毎週金曜に発刊で一冊180円だよ〜」
かがみ「安っ!!やっていけるのか出版社!」
つかさ「で、ヤンデレの話なんだけど」
こなた「あ、うん。ヤンデレって言うのはね」
みWiki「ヤンデレとはですね、精神的に病んだ状態にありつつ他のキャラクターに愛情を表現する様子のことですよ。」
みWiki「またですね正常な状態からヤンデレ化することを「闇化(病み化)」「黒化」などとも言ったりするそうです。」
みWiki「交際相手への愛情表現の異常な度合いがファンの間で好まれる傾向にあるようですね。」
こなた「……」
つかさ「……」
かがみ「……」
みWiki「どうかされましたか?」
つかさ「あはは、あのねー」
みWiki「は、はい」


つかさ「ゆきちゃんウザイよ!」

みWiki「ガーン!!!」


つかさ「ソレナニ?知識自慢?ちゃんちゃらおかしくてへそでバルサミコ酢が作れるよ!」
つかさ「だいたいそのWikiから直輸入の知識で何を伝えたいの?」
つかさ「単に自分の知識自慢じゃない!知識って自分の経験と照らし合わせたりして始めて意味があるんじゃないの?」
つかさ「そんな風に上っ面だけなぞって何が楽しいの?ねぇ?」
つかさ「だからゆきちゃんは人気無いんだよ。人気投票のBest10に入ってない自覚ある?」
つかさ「あーあ、やだやだ、魅力もなくてただ上っ面だけでペラペラ自慢するなんて」
つかさ「ヴぁしかいえないみさちゃんとか、凸だけのあやのちゃんの方がまだまし」
つかさ「あんたなんかいる意味無いよ!さっそとおうちに帰ってブルジョワ生活でもしてろ」
つかさ「この金持ちピンクわかめが!!」

みWiki「うっ…つかささん……ひどいです……」
ダッ

かがみ「ちょっとつかさ!いまのはいくらなんでもひd…ヒッ!!」

つかさ「なぁにお姉ちゃん?私の言うこと間違ってた?こなちゃんは分かってくれてるよね?」
こなた(コクッコクッコクッ)
つかさ「お姉ちゃんは?私に逆らうの?」
かがみ(ぶんぶんぶん)
つかさ「そう、よかった。私前から嫌いだったんだよねー、あの桃わかめ。明日からアイツいじめるよ?わかった?」
こなかが(コクッコクッコクッ)
つかさ「そう、じゃ、あしたから楽しみね」

こうして、みゆきの地獄の日々が始まった。めでたしめでたし
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/15(火) 02:02:12.53 ID:PDzvhD20
みゆきを苛めたかっただけです。サーセン
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/15(火) 02:20:37.98 ID:PDzvhD20
みさお「今日の〜♪おっかっずっは〜♪ミードボォー!ミトボォォー!!」
みさお「ミートボォー!ミートボォー!ミトミトミトミトミートボォォーゥルルルル!!」
みさお「さぁ行くぜ!オープン!今日の弁当!私は箸を攻撃表示で召還!!」
みさお「ミートボールに攻撃!!あ〜む」
ドカッ
みさお「みゅ〜ん。いたたたた」
おとこ「大丈夫か?」
みさお「あ、ああ。大丈夫だって。ってあああああああああああ!!!!」
おとこ「うっせぇな、なんだよ?」
みさお「私のミートボールが!お前何踏んづけてんだよ!!」
おとこ「あ、あぁ、すまん」
みさお「はぁ?なんだと貴様?ミートボールがどれほど高貴なお方が心得てないのか!!!」
おとこ「高貴って、、、さっきお前も攻撃とかいって」
みさお「黙れ!!!この屈辱!!今こそはらってくれる!!」
おとこ「おい!なんだよ!」
みさお「くらえ!ミートボリャーの仇!!テリャー!!!」

グサッ

おとこ「ぎゃああああああああああああああああああああ」
みさお「左目を潰しただけじゃ飽きたらん!そなたの全てを持ってわが恋人の無念晴らしてくれる!うをおおおおおおお!!」

グサッ

おとこ「ぎぃぃぃぃああああああああああああああ!!!!!」

みさお「まだだよ!お前がなかったら私のミートボールが!!お前のせいだよ!!」

グチャ

みさお「お前が居なかったら、アイツは今私と幸せになれてた!」

ビチャ

みさお「お前が私達の幸せをこわしたんだああああああああああああああああ!!!!」

グサッ…グサッ…グサッビチャギュチャチャ!!!!



おとこ「………」



みさお「ごめん、私もいま、ボールくんのところに行くね」
グサッ

みさお「こ…れで……ずっと……いっ…しょだね………バタッ」

Fin
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/15(火) 02:36:30.46 ID:W3cNu.AO
>>828
大好物ってレベルじゃねーぞ!
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/15(火) 02:38:49.52 ID:udbXhYAO
過疎って言ってももう夜中やん
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/15(火) 03:10:31.56 ID:PDzvhD20
そういや夜中だったな
忘れてたわ
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/15(火) 06:16:07.13 ID:PDzvhD20
朝一番早いのは〜パンや〜のおじさん♪
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/15(火) 08:50:55.56 ID:iOtE4QEo
>>826>>828
ヤンデレじゃなくね?病んでるだけじゃね?
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/15(火) 10:36:07.85 ID:udbXhYAO
下のはきっとミートボールにデレてるのさ
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 01:50:28.94 ID:GDW8GEAO
静かだ…


>>795 誰もいないうちに話し進めます



目を開けると私は何故か男君の家にいた。


「あれ??」

私はなぜここにいるのか理解出来ず周りを見回した。

今日訪ねたばかりなのに男君の部屋からは少し違和感を感じた。

すると入口のドアが開くそして…


「相変わらず汚い部屋ね〜、あんた掃除くらいしなさいよ」


「へーへー、悪うござんした…」


「いやいやそんなことないよ!青春を謳歌する青年らしいいい部屋ではないか」


「あんたはパソコン目当てなだけだろ!」
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 01:55:21.26 ID:V2/EsAAO
|ー゜)ノ<いるよー
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 02:10:33.92 ID:GDW8GEAO
私は思わず目を疑った…。
目の前には、男君、こなちゃんそして…元気なおねぇちゃんの姿があった。


「おねぇちゃん!こなちゃん!男君!」

私は三人に呼び掛けたけれど誰も私には気付かない。

「ほい」

そういいながら男君は一冊のノートをテーブルの上に投げた。

それをおねぇちゃんは手に取るとペラペラとページをめくった。

「へー結構形になってきたね」

嬉しそうに言う

「やり始めた時は落書きだらけだったもんね〜」


「それはあんただけだろ!こなたもしっかり考えなさいよ。
もともとのいい初めはあんたなんだから」
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 02:24:38.92 ID:GDW8GEAO
「う〜ん…だってこんな本格的になるなんて思わなかったんだもん」

そういいながらパソコンの電源を入れた。

「こなた…あんまり俺の知らないうちにエロゲーダウンロードすんのやめろよ」

ギターの軽く慣らしながら男君は言った


「いや〜是非男にもこの世界に触れて欲しくてさ〜どう?どう?何か気に入ったのあった?」

「ね…ねぇよ!」

「またまた〜顔赤くしちゃって〜恥かしがる事なんてないのに〜」
「あんた達…せめて私のいない所でそういう話はしてくれ」

顔を少し赤く染めながらギターを引く男君に嬉しそうに趣味の話しをするこなちゃん…それを見ながら呆れ顔のおねぇちゃん。

839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 02:40:44.76 ID:GDW8GEAO
楽しそうな三人、まるでずっと昔から一緒に過ごしてきたかのようにそこにはとても自然な笑顔が溢れていた。

「詩の方は大体出来てきたわね」

ノートを広げペンを片手におねぇちゃんが言う。

「まさか、かがみんが詩を書くのが好きなんて思わなかったな〜」
「な、なによ?悪いの?」

「いやいや新しいかがみんの魅力を発見しただけだよ」

「べ、別に好きとかじゃないわよ?ただほら…あ、空いた時間とかにちょっと考えてただけよ。
男一人に全部任せるのは悪いじゃない?
こなたはふざけてばっかりだし」
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 02:49:12.11 ID:GDW8GEAO
「何にせよ助かったよ。ノート貸したら添削に詞までプレゼントしてもらえたんだから。凄い赤ペン先生だよ」
笑いながら男君はおねぇちゃんを見た。

「だ、誰が!もう絶対書かないから」

今度はおねぇちゃんの顔が真っ暗に染まる。それを見て男君とこなちゃんは笑った。

「笑う事ないじゃない!」

「ごめんごめん、でもかがみの詩かなりよかったよ。俺正直ビックリしたもん」

「ほ…本当に?」

841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 02:54:27.53 ID:GDW8GEAO
「本当本当!正直俺ビックリしたもん」

「よかった…」

「何か言った?」

「な、何でも!そんなことより曲は出来たの?」

「ん〜大雑把にだけど…」

「いいじゃない、聞かせてよ」

「ん〜…じゃあ適当に感想聞かせてくれ。」

そう言って男君はギターを軽くポロンと慣らすと軽く深呼吸をした。
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/16(水) 02:58:12.06 ID:8GRA3Pgo
ワクテカ
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 03:07:05.25 ID:GDW8GEAO
ーーーーーーそこで私は目を覚ました。
窓から差し込む光が朝の到来を告げていた。

「…夢?」

私はゆっくりと体を起こす。
どうやらおねぇちゃんの部屋で寝てしまったらしい。
おねぇちゃんはもう起きていて外を眺めていた。
不思議な夢…
まるで部屋の一部になって昔の三人を見ていたみたいな気分だった。

「…おねぇちゃんが見せてくれたの?」

私の問掛けに…やっぱりおねぇちゃんは答えてはくれなかった。

溜め息を一つつくと、私は昨日のおねぇちゃんの夕ご飯の残りを持って下に降りた。
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 03:13:57.76 ID:GDW8GEAO
実際誰もいなくて誰も読んでないオナニー作品になっていませんようにwwwwww
と思ってたら
>>842 やる気でた。
壁から覗いてくれてた人も流石に寝ちゃっただろうな
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 03:25:17.93 ID:GDW8GEAO
下に降りて片付けをしているとお母さんがやってきた。

「…来週にはかがみ病院に連れて行くから」
私は「…そう」とだけ返事をするとそのまま片付けを続けた。

私がただ引き止めた所で何も変わらない。
家族は私の側においておくより病院がいいと判断したのだ。

…何とかしなきゃ。

でもどうすれば…?
昨日の出来事に今日の夢…
とても偶然とは思えない…
片付けを済ますと私は部屋にもどり昨日のノートを見直す事にした。
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 03:35:02.17 ID:GDW8GEAO
机に座りノートを最初から読んでいく。

始めは男君の詞とこなちゃんの落書き。
次のページは男君の詞こなちゃんの落書き、おねぇちゃんの添削。ページをめくる度に少しづつ落書きは減っていった。

そして見つけた…
おねぇちゃんの書いた詩を…。
昨日は気付く事ができなかった、そのページを見つけた時、私は少しだけ寒気がした、あまりにも夢での会話通りのノートに…
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 03:41:54.46 ID:GDW8GEAO
私は頭を悩ませた。

本当に今日の夢はおねぇちゃんが見せてくれたのではないか?おねぇちゃんが何か伝えようとしていたのではないかと…。
じゃあ伝えたかった事って何?
……………答えはでなかった。

一人で悩んでてもしょうがない。
私はゆきちゃんを頼ってみる事にした。
もしかしたらゆきちゃんなら、こんな不思議体験についても知ってる事があるかもしれない。
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 03:49:26.46 ID:GDW8GEAO
電話をかける…。

プルルルル…

プルルルル…

ピッ

「もしもしゆきちゃん?」

「はい、どうしました?つかささん」

「あ、うん…あの…ね?」

「……かがみさんの事で何かお悩みですか?もしそうでしたら何でもおっしゃって下さい。
私に出来る事なら力になりますから」

「…ありがとう…あのね?実は今日も不思議な事があって…」

私は今日起きた不思議な夢の説明をした。
そしておねぇちゃんが病院に連れて行かれそうな事も…。
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 04:01:14.20 ID:GDW8GEAO
ゆきちゃんは黙って話を聞いてくれた。
話し終えると少し黙ったあとゆきちゃんは言った。

「…そうですね。今日ご覧になられた夢…もしかしたらそれは、かがみさんの楽しかった頃の記憶…なのかもしれませんね…」

「どうしてそれが私の夢に?」

「それは…わかりません…けれどつかささんがおっしゃる通り何かを伝えたかったのかもしれません。
そうだとすればその夢に何かヒントがあるかもしれませんね…。
何か他に覚えている事はありませんか?」
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 04:10:26.02 ID:8ndrcUAO
こっそり見つつ
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 04:11:26.42 ID:GDW8GEAO
「…ヒントかぁ」

私は今日の夢を思い出す。
「あ…そう言えば」

「何か思い出しました?」

「おねぇちゃん達の作ってた歌。
もうすぐ出来上がりそうだったみたい」

「歌ですか?」

「そうそう、男君がギターを引こうとした所で目が醒めたの」

「歌…それが何かのヒントなのかもしれませんね」
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 04:25:18.38 ID:GDW8GEAO
「う〜ん…でも何にも思い付かないよ?歌作ってた事も昨日までしらなかったし…」

「歌そのものがヒントとは限りません、何かそれに関係する事かもしれませんし」

「…関係?」

「例えば…そうですね、そこにいたる経緯ですとか作られていた最中に起きた出来事であったりですとか…」

「ん〜…経緯は深くはわかんないだけど、こなちゃんがきっかけで始めたみたいだったよ」

「こなたさんがですか?」

「うん、何で始めたまではわかんないけど…」
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 04:40:45.04 ID:GDW8GEAO
「…つかささん?」

「なぁに?」

「今日…何もご予定がなければ昨日お話ししたようにこなたさんのお宅にお伺いしてみませんか?」

「えっ今日?私は大丈夫だけど…どうして急に?」

「何故歌を作り始めたのか?ご家族の方なら何かわかるかもしれませんし…それに…」

「それに?」

「かがみさんが今のようになられたきっかけもわかるかもしれませから…。
もしきっかけが分れば打開策も見つける事が出来ると思うんです。ですから出来れば…」
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 04:51:32.08 ID:GDW8GEAO
…その通りかもしれない。
おねぇちゃんの後を追って行けば何か分ればかもしれない…。

おねぇちゃんにはそんなにも時間は残されてはいない…。

だからこそ急がなきゃ…。
私はゆきちゃんにOKの返事をだし集まる場所を決めると電話を切った。

今のまま病院に連れていかれちゃいけない…私にはその思いが強くあった。

連れて行かれれば二度とおねぇちゃんには会えなくなる…。
なぜかそんな気がしてならないのだ。
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 04:58:55.27 ID:GDW8GEAO
すいません今日はここで離脱します。
856 :八月蝉2008/01/16(水) 06:21:52.58 ID:MEZ/V2AO
乙!
久々ながら俺も投下〜例によって反省はしていない
エンディングFからはどうしようもないから>>602からロード
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/16(水) 06:49:36.49 ID:gyWMSQgo
>>855
|ω・)ノ 乙!
書き込みを控えてるだけで見てるよノシ

>>856
おはようwそういえば久々だな
858 :八月蝉<ローディングローディング!2008/01/16(水) 07:10:56.66 ID:MEZ/V2AO
(隠し選択肢)
→白い羽根……?


こなた「男……っ!」
男「こなた……」
こなた「私も、すぐにいくからね」
男「あぁ。……しまったな。天国はあるのか、かなたに聞いておけばよかった」

(……)

男「というかお前、ちゃんと付いて来いよな」
こなた「うむー」
男「本当だろうなー?」
こなた「ひどいな! 愛の究極は死だって、偉い人も言ってたもん!」

(……)

こなた「じゃあ……」
男「ん」
こなた「いくよ?」
男「……」
こなた「好きだよ、男……」

こなたの腕が引かれる――


男「あ……」


その寸前、俺達の間に一枚の白い羽根が舞い落ちてきた。

こなた「……」

真っ白な羽根はこなたの手を止め、俺達の視線を釘付けにする。
そしてゆっくり足元に落ちていくと、地面に広がる白に混じって消えていった。

男「なん――」

なんだったんだ?
そう言おうとしたはずが、途中で止まる。
白い空がきらきら輝いていることに気付いたからだ。

男「……」

それは無数の白い羽根が舞い落ちる光景だった。
859 :八月蝉2008/01/16(水) 07:16:11.42 ID:MEZ/V2AO
>>857
だろ?
現状報告は控えるが、端的に言うとワー!って感じだった
まったりトゥルー書くから暇潰しに読んでくれると嬉しいぜ
860 :八月蝉2008/01/16(水) 08:52:13.12 ID:MEZ/V2AO
沢山の羽根が舞っていた。
雪のようにひらひらと。

こなた「……何かなぁ、これ」

桜のようにはらはらと。

男「さぁな」

羽根は降り続く。

こなた「……」

どれほどその光景に見入られていただろうか。
やがてこなたは脱力し、鉈を降ろした。
彼女の目には、涙が光っている。

男「……どうした?」
こなた「なにが?」
男「なにがって……泣いてるじゃねーか」
こなた「お? 本当だ!」
男「ま、まさか気付いてなかったのか?」
こなた「わ、わかんない。なんか急に……あれ? えぐっ……あれれ……ぐすっ」
男「……」
こなた「止まらないよー……うぅっ……」
男「こなた……」

そこに一陣の風が吹いた。
羽根達は舞い上がり、俺は目を開けていられず、まぶたを閉じた。

男「……!」

ふわり、と目の前に何かが降り立った気がした。



こなた「あ……」



風が収まり、俺は閉ざしていた目を開く。




かなた「……」




目の前にいたのは、俺のよく知る幽霊だった。
861 :八月蝉2008/01/16(水) 09:11:39.09 ID:MEZ/V2AO
かなたはこなたを抱き締めたまま、呟いた。

かなた「ごめんね、こなた」
こなた「え……」
かなた「ずっと一緒にいたのに、気付いてあげられなくてごめんね」
こなた「……」
かなた「一人で大変だったよね」
こなた「……」
かなた「でも、駄目よ? 好きな人をその手にかけるなんて」
こなた「あ……あ……」
かなた「まだやれることあるはずでしょ?」
こなた「あぁ……!」
かなた「少ないけど、時間は残ってるもの。考えようよ、ね?」
こなた「おか……」
かなた「んー?」


こなた「お母さぁぁぁんっ!」


こなたの手に握られていた鉈が落ちて、こぼれた涙と同じように消えた。
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 09:50:08.05 ID:e6dYkQAO
wwktk
863 :八月蝉2008/01/16(水) 09:52:29.05 ID:MEZ/V2AO
こなた「ひぐっ……ううっ……」

こなたは母親の腕の中で泣き続けた。

こなた「ううー! うー!」

色んな感情が爆発したんだと思う。
時々尻尾を揺らすこなたは、まるでただの子供みたいだった。
そんなこなたの頭を撫でながら、かなたが振り返らずに言った。

かなた「男くん」
男「ん?」
かなた「話は全部……とまではいかないまでも、ほぼ聞きました」
男「……そっか」
かなた「まつたく。男くんまで簡単に諦めるなんて思いませんでした」
男「いや、諦めも何も俺達がいなくならなきゃこのループは終わらないだろ?」
かなた「どうしてですか?」
男「それは男達はこの世界にいないはずの……」
かなた「でも生きてるじゃないですか」
男「む……」
かなた「それなら、男くんにだって生きる権利はあります」
男「……」
かなた「誰にでもあるんです。生きてる人には、生きる権利が」
男「……」
かなた「そして生きてる人だけが、未来をつくる力を持ってるんです」
男「……」
かなた「……だから、この世界から消えるなんて言わないで下さい」
男「……」
かなた「願いで出来た世界に悲しい結末しかないなんて、私は嫌なんです」
男「……」
かなた「男くんが、変えてみて下さい」
男「……生きてるから?」
かなた「はいっ」
864 :八月蝉2008/01/16(水) 13:30:49.70 ID:MEZ/V2AO
今までは「変わって欲しい」で、今は「変えて欲しい」か。

男「……仕方ねーな」
かなた「……男くん……」
男「確かに、何かやってみてからでも消えるのは遅くないからな」

かなたが言うように、まだ一日残っている。
明日……つまり24日が。
またループが起こったら、俺の記憶は失われるかもしれない。
だが、そうなるまでに何かしてみよう。
生きている限り。

男「……だよな、こなた」
こなた「……うん」

こなたも同意し、その顔をあげる。

こなた「祈ったり、逃げたりしたけど、まだ何かをしようとはしてないから」

その目は赤くはれていたが、今までで一番……一番……。

男「……」
こなた「なに?」

男「……お前、可愛いな」

こなた「ぶっ」
かなた「ぶっ」


男「な、なんだ? 俺、変なこと言ったか?」

こなた「今までは可愛くなかったと!」
かなた「親の前で娘を口説くですと!」

男「べ、別にそういうつもりじゃねーよ! というか同時に話すな、聞き取りにくい!」

こなた「じゃあどういうつもりなのかなー?」
かなた「じゃあどういうつもりなんですか?」

男「え、えぇいうるさい黙れっ!」

こなた「うぶっ!」
かなた「塩痛いっ!」
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 13:45:46.08 ID:IODkq2SO
wwktktk
866 :八月蝉2008/01/16(水) 13:58:06.99 ID:MEZ/V2AO
かなた「と思ったら痛くない! ぺろ。しょっぱい!」
男「……そういえばお前、なんか天使っぽい翼が生えてるぞ。塩も効かないみたいだし、幽霊から昇格したのか?」
かなた「どうでしょうか? ついに天使になっちゃったかもしれません!」
男(まぁ確かに最初に会ったときは天使っぽいと思ったが……)
こなた「たぶん違うよ。ここでは私のイメージが強いからその姿なんだ」
かなた「……」
男「ハッ」
かなた「もー! もー! こなた、やっつけて!」
こなた「了解したー」
男「ちょっ! 待て! なんだその100tと描かれたデカいハンマーはっ!」
こなた「おしおき用」
男「そんなことは聞いてないっ! それでなななななにをする気なんだ!?」
こなた「バッチコーン」
男「死ぬわっ!」
こなた「大丈夫だよ。漫画力場が発生して、ペッチャンコにはなるけど死なないのだ」
かなた「わくわく」
男「てめええええええええぇぇぇっ! 何故わくわくしてやがんだァーッ!」
こなた「それにさー。真面目な話、何かするならそろそろ現実に帰らないと駄目だし。覚悟しろー」
男「こ、ころされるっ!」
こなた「ふひひ。さぁ始めるざますよ」
かなた「いくでガンス」
ハンマー「んがぁ」
男「ま、まともに起こしなさ――」


 メ メ タ ァ ! 


男「ひぎぃっ!」
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 17:33:09.47 ID:AjQUSkDO
ひぎぃっwwwwwwwwwwwwwwwwww
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/16(水) 17:51:44.68 ID:bkFAX/.o
おいおいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

センターまで後3日/(^o^)\
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/16(水) 18:10:45.47 ID:gyWMSQgo
さっき仕事から帰ってきたぜ(・ω・)ノ
ちょwwwおまwwwwwメメタァwwwwwwwww
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 18:25:44.16 ID:DnM9FRQo
おおww
帰ってきたら八月蝉降臨してるしww

wwktk
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 18:26:44.23 ID:fUxjSsAO
メメタァwwwwwwwwwwwwwwww
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 18:35:01.18 ID:Qvly3Oko
蝉はセンター試験大丈夫なのか?wwwwwwwwww
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 19:27:02.63 ID:FH29A/Y0
>>872、そりゃ大丈夫だからきてるにきまってるww
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 19:30:05.37 ID:V2/EsAAO
wikiの人へ。
蝉さんの更新分の、隠し選択肢のところが、前後の流れと整合していないように見えます。
男二回首切られて(切られかけて)ます。
875 :八月蝉2008/01/16(水) 22:35:43.09 ID:MEZ/V2AO
>>873
ワー!!
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/16(水) 22:58:50.82 ID:gyWMSQgo
>>875
その一言だけでなんとなく把握した気がする…
877 :板チョコとプリン ◆1wHNxVZ0sk[sage]:2008/01/16(水) 23:44:13.60 ID:8GRA3Pgo
>>549
あやのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
878 :877[sage]:2008/01/16(水) 23:44:36.00 ID:8GRA3Pgo
誤爆しました
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/16(水) 23:58:14.30 ID:FH29A/Y0
そういや今週末がセンターか
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/17(木) 22:18:39.44 ID:YguBrR60
センター前だけあって
すさまじい寂れ具合だな・・・
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/17(木) 22:19:36.00 ID:sO9iyIUo
みんな受験生か
ぼくもです
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/17(木) 22:31:20.04 ID:N9v26JA0
つーか大学生も試験前だろ
おれは来週から試験だヴァアアアア
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/17(木) 23:11:59.37 ID:HwF/xwAO
俺なんか高校の泊まり込み補習だ…
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/17(木) 23:58:59.47 ID:gIOrBDgo
大学がセンター会場だから明日は休みだぜ!センターバンザイ
再来週からのテスト・・・?いや、そんな先のことは知らん
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/18(金) 00:15:44.80 ID:ELdPWcg0
もう終わった俺ヒャッホウ

いや就留できなくなっただけっすよあばばばばばばば
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/18(金) 00:17:37.51 ID:uJ/qa/oo
>>884
迫り来る現実って…厳しいな(ボソ
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/18(金) 00:33:50.62 ID:bkwU7Kwo
そっか明日センターか・・・
だから投下が少ないのか
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/18(金) 00:40:42.55 ID:pgQsisAO
明日テストなのについつい見にきてしまう
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/18(金) 00:41:13.79 ID:u3CDMm2o
受験生多いなwwww
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/18(金) 00:46:30.07 ID:czIMfKM0
明日テストだが成績に関係無いためサボる俺
一応一夜漬けはするが
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/18(金) 08:08:21.38 ID:QM9qbUAO
今年のセンターは倍率低いらしいじゃないか
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/18(金) 22:12:51.48 ID:uJ/qa/oo
受験生多いな。
結果は自分の力によって出すものだからこの言葉は
適切じゃないのだろうが…幸運を祈る。
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/18(金) 22:15:48.33 ID:yTDDLeQo
>>892
ところがどっこいそうでもない
だけど、確実なのは勉強してなきゃさようなら

はぁ・・・
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/18(金) 22:26:27.74 ID:DA2Q1MY0
さぁて、おれも試験勉強はじめるかな
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/18(金) 23:13:32.60 ID:pgQsisAO
/(^o^)\
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/18(金) 23:17:09.65 ID:uJ/qa/oo
>>893
運も実力のうち、って言うね。

明日試験の人、睡眠はとれるだけとっておいた方がいいと思う。
…と数年前に寝不足でふらふらしながら検定試験に挑んだ
アホが言っておきますw
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/19(土) 04:02:32.08 ID:G2ronlI0
あー、なんか今日サボりたくなってきたぜwwwwwwww
行くのだりいいいいいいいいいいいいいwwwwwwww
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/19(土) 06:08:25.97 ID:sQAqw0Ao
おれも
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/19(土) 13:44:18.26 ID:E19Ac6AO
今日は寒いな…
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/19(土) 13:47:42.51 ID:gozDmGgo
ここの人たちほとんどセンター?
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/19(土) 14:53:58.89 ID:xdqnUgAO
どうだろう、書き込みみてるとそんな感じだけど。
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/19(土) 19:14:58.39 ID:S3p3AIDO
バイトサボりーwwwwwwwwww≡/(^o^)\
≡≡/≡/
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/19(土) 20:07:54.77 ID:x3/oQ9Mo
>>902
m9(^Д^)
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/19(土) 20:11:05.74 ID:G2ronlI0
時計忘れた\(^o^)/
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/19(土) 21:52:12.13 ID:lL7ISDMo
人生コナタ\(=ω=.)/
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/19(土) 23:58:02.26 ID:wsuPihco
さて、自己採点が怖いし寝る
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/20(日) 00:32:51.71 ID:ibtNFHQ0
さぁて、今日は理系の俺にとって本丸攻めか
やればできぃいいいいいいいいいいいる
みんな頑張ろうぜwwwwwwww
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/20(日) 06:36:24.17 ID:2GJ2bgAO
出陣\(^o^)/
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/20(日) 09:25:21.92 ID:QvMGmsAO
起床






/(^o^)\
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/20(日) 09:37:20.36 ID:5k6Uk7Eo
>>908-909
なんでそんなに絶望的なのwww
希望持とうぜw Never give up!
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/20(日) 09:41:44.10 ID:OnaNU.so
理科総合Bと生物�Tが9:30に試験開始なんだけど…
まさか>>909、やってしまったのか!?
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/20(日) 09:53:19.01 ID:5k6Uk7Eo
>>911
今気づいたわ。
書き込み時間からすると、>>909…まさかお前…




/(^o^)\イキロ
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/20(日) 10:04:02.42 ID:pwLjZN6o
あわてるな、これは孔明の罠だ
>>909の受験科目開始時間はもっと後なんだ






そうだと言ってくれ・・・
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/20(日) 14:35:29.22 ID:JriADkAO
>>909
嘘だっ!!!

数1A簡単すぎワロタwwwwwwwwwwww
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/20(日) 17:30:17.04 ID:ENoCg.AO
泊まり込み補習も終わって久々に来たら、ネガティブ空間になってた
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/20(日) 19:00:57.10 ID:F5u4r6DO
ニートマンセーwwwwwwwwwwwwwwwwww
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/20(日) 20:05:08.48 ID:5k6Uk7Eo
まさかとは思うんだが、ここで書いてくれてる人みんながみんな
受験生だってことは…ないよな?w
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/20(日) 20:42:58.22 ID:X2M3dcAO
俺は違うよ。
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/20(日) 21:18:38.37 ID:c0y8/IMo
>>917
俺はネタは思いつくのにまとめる気のない社会人だ
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/21(月) 00:19:19.97 ID:gYPhJPA0
>>917
明日は午後しか講義ない大学生だ
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/21(月) 00:24:26.70 ID:w9eeOZQo
| ∧         ∧
|/ ヽ        ./ .∧
|   `、     /   ∧
|      ̄ ̄ ̄    ヽ
| ̄ ̄ ̄月曜日 ̄ ̄ ̄)
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.\ 受験生のみんな、センター試験お疲れ。
|ヽ-=・=-′ ヽ-=・=-  / さあ、新たなる週の始まりだ…
|::    \___/    /   
|:::::::    \/     /
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/21(月) 01:14:49.10 ID:tFCGzEDO
一限目から持久走な俺涙目wwwwwwwwwwwwwwwwww





/(^o^)\
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/21(月) 01:18:22.55 ID:X6uu/OEo
準備運動しないと死ぬぞー
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/21(月) 01:20:45.50 ID:tFCGzEDO
明日二限目から学校行くわwwwwwwwwwwフヒヒwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwwwwwwwww
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/21(月) 16:34:41.21 ID:AyXo4rg0
>>917
普通に試験期間中の大学生だが?
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 16:37:49.05 ID:I32L/2AO
いつになったら投下開始するんだろう?
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 17:30:19.80 ID:ng9WkvU0
受験生でも何でもいいから投下まだー?
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 18:25:07.56 ID:LZPMVTs0
妄想はできる
文章にする技術が欲しい

投下待ってます
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 18:56:11.98 ID:OefSiqo0
ゆたかとこなたが男を奪い合うスレはここですか?
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 19:26:57.77 ID:fV6MZx6o
なかなか続き来ないな
忙しいんだろうか
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/22(火) 19:31:09.02 ID:I9modMYo
>>929
そこだけなら妄想はできた
だがそこに至るまでの過程がうまくまとまらん

まとまってもgdgdな出来になるだろうがな…
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 19:39:20.54 ID:LZPMVTs0
Wiki見てきたら、今絶賛連載中なのは6編
ここ最近投下0
1レスSSとか小ネタも0
だ、誰か……投下しt………
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 22:15:56.61 ID:OefSiqo0
ところで明後日発売されるらきすたのゲームの主人公の名前を伊藤誠にしたらスクールデイズ的展開になるかな
934 :八月蝉2008/01/22(火) 22:57:18.57 ID:owYMvMAO
久し振りすぎて申し訳ない
そろそろ物語がすっかり忘れているかもしれないがのろーり再開
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/22(火) 22:58:07.04 ID:.VN7RRAo
よお!
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 22:58:44.72 ID:8vry95.o
おひさ
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 23:01:12.04 ID:4UlIKASO
wwktk
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 23:03:28.17 ID:I32L/2AO
ワーイ
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 23:06:08.99 ID:LZPMVTs0
ん、よぉ。調子どう?
940 :八月蝉2008/01/22(火) 23:27:53.41 ID:owYMvMAO

(=ω=.*)「ぐーぐー」

男「……」
(=ω=.*)「むぅ……」
男「こなた?」
(=ω=.*)「じゅる……ぐー……」
男「寝てるな。それに尻尾も耳もない……こいつは間違なく人間こなたか」
(=ω=.*)「むにゃ……それは駄目だよ……なんでみさきちに告白なんだよ……死亡フラむにゃ」
男「……戻ってきたんだな」

部屋は俺があっちに行く前と大して変わりはない。
強いていえば、人間こなたが俺の横にぴったりくっついてきていることくらいか。
時刻は正午。

男「もっと長いこといたような気がしたんだが。本当に長いこと……ってそれより狐! 狐こなたは!?」

俺は慌てて辺りを見回した。
だが慌てるまでもないことに、すぐに気付いた。
狐は俺の膝に乗っていた。

狐「……」
男「……よう」
狐「こんっ」
男「……」

俺は思わず狐の頭を撫でていた。

狐「くぅん」
男「よしよし」
狐「くんくん」
男「……そういや、かなたは?」
狐「くる」

狐は、物置の方に首を傾げた。

男「もう隠れたのか」
狐「こんっ」
男「ふーん」
狐「……ぐぅぅ」
男「腹へってるか。そういえばお前、飯も食ってなかったんだったな」
狐「こんこんっ!」
男「コロネ希望? アホ。人間のお前が食ってしまったわ」
狐「ぐるるっ!」
男「何? 台所に隠してあるだろう、って? な、何故知ってる! だがあれは俺の秘蔵の……!」
狐「くぅー!」
男「わ、わかったわかった!」
狐「くん!」
男「……おい」
狐「くる?」
男「…………おかえり」
941 :八月蝉2008/01/22(火) 23:31:18.11 ID:owYMvMAO
>>939
ゴゴゴ……
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 23:52:08.06 ID:LZPMVTs0
>>941、そうか、じゃあ結果は聞かないでおこうww
ワッフルワッフルww
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/22(火) 23:58:38.33 ID:GH9j7kDO
八月蝉タソが勃った!
八月蝉タソが勃ったー!
ワーイワーイ!
944 :八月蝉2008/01/23(水) 00:11:16.34 ID:nt4m1AAO
狐こなたはコロネを平らげると、すぐに眠ってしまった。
よっぽど疲れていたんだろう。

狐「くー……」
男「……」
(=ω=.*)「よく寝てるねー」
男「む。お前、起きたのか」
(=ω=.*)「まぁね。快眠快眠! 男も快眠!?」
男「デスマッチ」
(=ω=.;)「ですま……なんの夢を見たの?」
男「夢だけど夢じゃなかっもう鉈は嫌だァーッ!」
(=ω=.;)「錯乱してますな」
男「ふるふる」
(=ω=.*)「そんなことより、この寝顔見てよ!」

狐「くーくー」

(=ω=.*)「可愛いねぇ!」
男「自画自賛……」
(=ω=.;)「は?」
男「なんでもないっす。き、狐は可愛いっすね」
(=ω=.)「あ。それ。前にも言ったけどさぁ。名前くらい付けようよ。狐ってダイレクト過ぎるでしょ」
男「……うむ。そうだな。名前付けるか」
(=ω=.*)「おお! 前は生き物への侮辱だとか言ってたのに、すんなりだね。どういう風の吹き回し?」
男「色んな風だ。じゃあこいつの名前は……」
(=ω=.*)「わくわく」

男「初代こなた」

物置「ガタガタッ!」

Σ(=ω=.;)「ひゃあっ! 今なんか物置がガタガタいった!」
男「き、気のせいさ!」
(=ω=.;)「……で、なんで私の名前」
男「気に入らないか? じゃあ……」
(=ω=.*)「どきどき」

男「狐鉈」

物置「バタバタ!」

Σ(=ω=.;)「また物置ガーッ!」
男「気の精だ。気と物置に宿るんだ」
(=ω=.#)「というか狐鉈ってなんだよ! また私かよ! しかもまた鉈かよ! 二度おいしいのかよ!」
男「五月蠅いなぁ」
(=ω=.)「ハッ」
男「ん?」
(=ω=.*)「そんなに私が好き?」
男「というかお前が俺を好きなんだ」
(=ω=.;)「モウナニガナンヤラ……」
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 00:20:47.64 ID:liMuRESO
狐鉈wwwwwwww
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/23(水) 00:25:36.46 ID:4dKMyQDO
故鉈wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
947 :八月蝉2008/01/23(水) 00:42:46.80 ID:nt4m1AAO
あーだこーだ言い合ったが、一向に名前は決まらなかった。
その内こなたが言った。

(=ω=.;)「も、もういいや、名前なんか」
男「何故に!」
(=ω=.#)「男が私の名前を入れようとするからだよ!」
男「だって」
(=ω=.)「それに、私そろそろ帰らねばー」
男「お? 飯食ってかないのか?」
(=ω=.)「そうしたいのは山々だけど、今宵はネトゲで祭りがあるのだ」
男「ふむ。なら仕方ないな」
(=ω=.*)「ないな」
男「送ってくよ」
(=ω=.;)「あーあー! いいよ! 私のことは気にしてくれるな! 狐ちゃんについててあげて」
男「でもこいつ元気だし」
(=ω=.#)「いいったらいいんだよ! そんじゃ、また明日!」

バタン、と部屋のドアが閉まった。

男「……なんなんだ、あいつ」
かなた「……行きました?」
男「うおあっ。後ろから忍び寄るなアホ!」
かなた「だってー! 物置は狭くて暗くてこわひ……」
男「幽霊が闇を恐れるなよ! 紛れて生きやがれっての!」
かなた「それは妖怪人間です」
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/23(水) 00:47:47.74 ID:3tg8zFEo
早く人間になりたーい
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/23(水) 00:59:00.47 ID:ZuBRYsAO
はやく続きがよみたーい
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/23(水) 14:15:58.26 ID:ZuBRYsAO
私の願いは叶わなかった
951 :八月蝉2008/01/23(水) 15:17:31.02 ID:nt4m1AAO
男「で、だ」
かなた「でだ?」
男「どうする?」
かなた「これからですか? とりあえず私は爪切りを探そうかなって」
男「だから何故爪切りなんだ!? 伸びないくせに! というか貴様も何か考えやがれ! このままだとまたループだぞ!」
かなた「そ、そうですね! んー……」
男「……」
かなた「……」
男「……」
かなた「思い付かないですねー」
男「やっぱ死ぬしか」
かなた「あーあー! 待ってえ!」
男「自分が何か出来ることがあるとか言ったくせに」
かなた「むぅ。それはそうですが……」

子狐「くー」

男「こなたはこなたで気持ち良さげに寝てるし……」
かなた「え!? こ、こなたは今出ていったんじゃ!」
男「いやこっちのこなただ」
かなた「ほっ。こっちでしたか」
男「わかりにくいこと山のごとしだな」
かなた「そういえば男くん、出てった方のこなたを送ってあげなかったんですか?」
男「いらないってさ」

かなた「なんですと!」

男「あ、あぁ」
かなた「駄目ですね! 男くんは駄目ですね!」
男「はぁ?」
かなた「男の子なら無理にでも恋人を送ってあげないとですよ!」
男「い、いや、でもあいつが必要ないって」
かなた「駄目なんです! さぁ早く追い掛けて! こっちのこなたは私が見ておきますから!」
男「ギャアアアわかったから俺に触るなアアア!」

かなた「ふぅ。さて、爪切りは……と」
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 15:23:15.89 ID:FnK8aP.o
おー、再開してる。乙!
結局爪切り探すために追い出したのかよwwwwww
953 :八月蝉2008/01/23(水) 15:48:08.55 ID:nt4m1AAO
男「最近の俺、やたら流されやすくなった気がする……」

愚痴を言いながらこなたを探す。
家を出てから大して時間が経ってないというのに、あいつの姿は見えない。
そうしていると商店街に着いてしまった。

男「あいつは……」

ここで見つからなかったら諦めよう。
こなたが走って帰ったのなら、俺の足じゃ追い付けないし。

男「……足の速い奴め」

俺は軽く肩を落して、煙草に火を点けた。
ラッキースターの甘い香りを吸い込み、吐き出す。
吐き出した煙は俺の後ろの方に流れていって……

「こほんこほんっ!」

誰かがむせた。
俺は小さな期待を胸に振り向いた。

リボンの女「こほんこほんっ」

しかしそこにいたのはリボンを付けた小柄な女だった。
彼女があまりにむせ込むので、俺は声をかけた。

男「あ、悪い。煙たかったか」
リボンの女「ううっ。な、なんて優しい言葉」
男「は?」
リボンの女「胸に染みて涙が出るよ……」
男「いや煙が目に染みて涙が出てるんだろ」
リボンの女「すんすん」
男「……あれ?」
リボンの女「はい?」
男「お前、どっかで見たことあるな」
リボンの女「わ、私のこと知ってるの!?」
男「……いや、どっかですれ違っただけかな……」
リボンの女「……ううっ。どんだけー……」
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 15:49:26.78 ID:aTL03oko
幼女つかさwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
955 :八月蝉2008/01/23(水) 16:09:34.17 ID:nt4m1AAO
(選択肢)
→なんか可哀相なので拾って帰る。
こなたのことを尋ねてみる。

男「……ウチ来るか?」
リボンの女「えっ」
男「いや、よくわからないが大変そうだし、ウチ来る?」
リボンの女「いいのっ!?」
男「あぁ。幽霊と一匹が住み着いてる家でよかったらだが」
リボンの女「も、もちろんだよ! なんでもいいよ!」
男「じゃあ決まり」
リボンの女「わーい! や、やっと公園で野宿生活から開放される! もうコンビニ裏の弁当は嫌だ!」
男「あ、ああそう。苦労してんだな……」
リボンの女「神様……あなたは神様……」
男「目立つからこんな所で崇拝するな!」
リボンの女「ううー……」
男「……お前、名前なんていうんだ?」
リボンの女「わからないの……」
男「そうか。ならさかつとかどうだ?」
さかつ「ううっ……名前貰っちゃった……」
男「ほら、笑えよさかつ。笑った方が可愛いぜ?」
さかつ「……う、うっ。えへ……ううっ。泣いちゃ駄目なのに!」
男「……」
さかつ「笑わなきゃ駄目なのに!」
男「……」
さかつ「笑えないよぉぉ……ひん……ひん……」
男「…………それはきっと普通だよ……」
さかつ「そうかなぁ?」
男「……いや、普通じゃないかな? よくわからんが帰ろうか」
さかつ「うんっ」
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 16:28:17.61 ID:aTL03oko
さかつwwwwwwwwwww
957 :八月蝉2008/01/23(水) 16:30:28.07 ID:nt4m1AAO
かなた「で! 拾ってきちゃったと!」
男「ハイ……」
さかつ「ひぎぃらさかつです。名前は男くんから貰いました。よろしくお願いします幽霊さん」
子狐「……」
さかつ「よろしくね、狐……狐……き……きっちゃん」
子狐「……」
男「そ、そんな目で睨むなよ!――ってわあああああああ」

狐の目が怪しい光を湛え、俺の視界がぐにゃりと歪む。
俺は白い世界にいた。

こなた「失望した! 男には失望した! 何してんの! 何連れてきてんの!」
男「お、おちけつ!」
こなた「もっとやることあるでしょ!? 無意味なことしてトゥルーエンドいけると思うの!?」
男「な、なんだその鉈は!」
こなた「やっぱり死んじゃえ」
男「かなた! 天使かなたはどこだ!」

しかし天使かなたはいない。

男「アッー!」

その頃、現実世界。

さかつ「男くん、男くん? 急に寝ちゃって、どうしたの?」
男「……」
さかつ「男くん?」
男「……」
さかつ「し、しんでる!」
男「……」
さかつ「……じゃあこの家貰っちゃおうっと」
男「……」
かなた「……馬鹿なんですか?」


エンディングG「ひぎぃらさかつの憂鬱」
958 :八月蝉2008/01/23(水) 16:31:47.79 ID:nt4m1AAO
またやっちまった。でも反省はしない
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 16:37:47.39 ID:FnK8aP.o
おまwwwwwwまた死んだwwwwww
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/23(水) 17:04:00.33 ID:DT76sFM0
なんというEDwwwwwwww
そろそろ次スレの用意するか
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 17:26:01.71 ID:aTL03oko
作るのは970の人でよくね?
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 17:33:41.49 ID:FnK8aP.o
>>961
この流れなら急がなくていいと思う
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/23(水) 17:39:00.36 ID:DT76sFM0
>>961->>962
おk、じゃあ立てるのやめとくわ
964 :八月蝉2008/01/23(水) 18:17:50.40 ID:nt4m1AAO
(選択肢)
なんか可哀相なので拾って帰る。
→こなたのことを尋ねてみる。


男「なぁあんた。ちっこい女見なかったか?」
リボンの女「ちっこい女?」
男「ちっこくて髪長くてアホ毛ついてて泣きボクロがあるんだ」
リボンの女「それって……あの子のこと?」
男「え?」

(=ω=.;)「むぅぅ……」

男「……いた。あいつ、あんなとこで何やってんだ」
リボンの女「知り合い?」
男「まぁな」
リボンの女「いいなぁ知り合い……いいなぁ……」
男「……」
リボンの女「くすんくすん。しくしく」

リボンの女はしくしく泣きながら歩いていった。

男「……ま、いいか」
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 21:08:38.44 ID:YylUzM.o
今日読み始めた新参なんだが八月蝉氏に質問、「こなたと男」の最後の二人は誰?
んで良い結果になったと思っておk?
966 :八月蝉2008/01/23(水) 22:55:56.75 ID:nt4m1AAO
>>965
今日一日でwwwwww乙wwwwwwwwww
妄想の余地もなくもうぶっちゃけてしまうと、裸の女性の正体は男の本当の母親。?はかなたです。
男の母は色々あって既に死んでて、それ以来男を見守っていたんです。
こなたを見守るかなたとは知り合い。
そしてエンディングを迎え、見守る理由がなくなった彼女は消えました。
ということで、あの白い部屋はこの世とあの世の中間だと思って下さい。

……どうでもいいかもだけど、こなたと男は幼馴染みって裏設定もあります。
こなたが、一度催眠薬の香りを嗅いだことがある理由になるはずでした。
詳細は、実はこなたは幼い頃に施設を抜け出した男と出会っていた。
しかしその記憶消去のために催眠薬をかけられた、って感じです。
入れる余裕がなかったエピソードでした。……あってもなくてもいいような設定っすねwwwwwwwwww
こっちはスルーしても問題ナッシング。
よくある製作秘話くらいに捉えてくれると嬉しいです。

ちなみに「こなたと男」の世界と今書いてる世界は全く別物です。
今もたまにネタで使うけど、全然関係ないです。
長文すみませんでした。
あと執筆ペースもすみませんでした。反省は
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 23:03:34.59 ID:YylUzM.o
ありがとう、かなたってこなたのカーチャンか。
らきすたはキワミしか知らんけど面白かったぜ。

そして男はちゃんと戻って(ry
968 :八月蝉2008/01/23(水) 23:09:53.63 ID:nt4m1AAO
>>967
それはなんとも言えなひwwwwwwwwww
ただENDING名は「いつか帰る日々」
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/23(水) 23:16:57.68 ID:DT76sFM0
なるほど、そんなえぴそーどが。。。
ふむ
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/23(水) 23:23:10.28 ID:YylUzM.o
>>968
把握したっつか何で俺のレスがWikiにアッー

なんか申し訳ないな…
971 :八月蝉<グハッ 2008/01/23(水) 23:40:56.14 ID:nt4m1AAO
(=ω=.;)「むぃぃ……」
男「おい、こなた」

Σ(=ω=.;)「わあああああああああああああああああああああ」

男「ビクッ」
(=ω=.;)「はぁはぁ。お、男。どうしてここに」
男「かな……あー……なんとなくお前が気になってな」
(=ω=.*)「男……」
男「こなた……」

そのとき、どこからか視線を感じた。

黒井先生「……」

黒井先生だった。
俺と先生の目が合った。

黒井先生「なんや! 泉と男やないか! なんか文句あるんかー!」
(=ω=.;)「い、いやぁ別に……」
黒井先生「ラブラブしよってからにー! クリスマスイブイブってか!?」
男(前回のあれ、この人だったのか)
黒井先生「熱々ってかぁー!? 見せつけとるつもりか!」
(=ω=.*)「見せつけてはないけどラブラブです」
黒井先生「むきーっ! 学生の癖に受験勉強もせんとまぁ!」
男「ウグッ!」
(=ω=.;)「ぴぎゃっ!」
黒井先生「ハッハ。ダメージありか。ええ気分やなぁ。酒でも飲んでこよーっと!」

そうして黒井先生は楽しげな足取りで駅の方にスキップしていった。

(=ω=.;)「……あんなに上機嫌にならなくても」
男「よっぽど寂しいんだな……」
(=ω=.;)「そうだね」
男「……」
(=ω=.*)「……私は、幸せだけどね」
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/23(水) 23:45:22.77 ID:DT76sFM0
ななこんカワイイよwwwwwwww
wwktkwwktk
973 :八月蝉2008/01/24(木) 00:36:40.12 ID:gweUs.AO
男「で」
(=ω=.)「んー?」
男「お前は、こんなとこで何してんだ?」
(=ω=.;)「オウフ」
男「……」
(=ω=.;)「……」
男「言えないのか」
(=ω=.)「言えないこともないとはいえないとは言い切れない」
男「否定の反復はやめろ」
(=ω=.*)「何度『い』と言ったでしょう?」
男「八回」
(=ω=.;)「早」
男「過去ログ読めばいいことだし」
(=ω=.#)「システムを利用しないように」
男「五月蠅い黙れ話が進まん! いい加減何してたのか教えやがれ!」
(=ω=.;)「わかったよー。強引だなあ」
男「……」

(=ω=.)「実はネトゲでイベントって嘘なんだー」
男「嘘?」
(=ω=.)「うん。その……明日のことっすよ」
男「明日?」
(=ω=.*)「またまたぁ。しらばっくれちゃってー」
男「……ま、まさかお前……」
(=ω=.*)「そ!」
男「何故お前が……」
(=ω=.;)「何故って彼女だし。プレゼントくらい買いにくるよ」
男「……なんだ。そのことか」
(=ω=.#)「なんだとはなんだーっ!」
男「あぁ悪い悪い。」
(=ω=.)「……まぁいいか。とにかく、こうして店の前まで来ると悩んじゃってさぁ」
男(……そうか。俺がもうブレスレットを持ってるから、困っちまったのか)
(=ω=.#)「こうなればもうPS3でも……!」
男「や、やめろ! そんな高すぎるものはいらんっ!」
(=ω=.;)「でも……」
男「……そうだ」
(=ω=.)「ん?」
男「いらん」
(=ω=.;)「え゛」
男「誕生日プレゼントはいらん」
974 :八月蝉2008/01/24(木) 00:44:24.83 ID:gweUs.AO
(=ω=.;)「どしてっ」
男「もう貰ったからだ」
(=ω=.;)「えぇ!? あ、あげた?」
男「あぁ。くれた」
(=ω=.)「……」
男「……」
(=ω=.*)「私の心?」
男「違います」
(=ω=.;)「だから即答はやめて……」
男「気にするな。とにかくお前から誕生日プレゼントは貰ったからな」
(=ω=.;)「……私は何を奪われたんだろう」
男「ま。そういうことで、帰ろうぜ」
(=ω=.;)「うーん……」
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/24(木) 00:59:48.68 ID:oMIWUiQ0
蝉たん、まだ頑張ってたのかwwwwww
wwktkwwktk
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 01:17:07.27 ID:09zLA2AO
男がなんか強引www
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/24(木) 01:52:07.25 ID:oMIWUiQ0
新スレ立てておきました

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1201107073/l50
978 :八月蝉2008/01/24(木) 02:25:21.22 ID:gweUs.AO
>>977
おお乙!
次からはそっちに。今日はもう寝ようと思うがwwwwww
なんか書くのがのろのろですまない
近い内には終わらせるお
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 02:57:05.34 ID:5XPxMHAo
>>977
お疲れ
980 :埋めし隊[sage]:2008/01/24(木) 03:22:57.12 ID:5XPxMHAo
こっちのスレは埋める?
981 :埋めし隊 ◆UME/.bP8W2[sage]:2008/01/24(木) 03:32:30.17 ID:5XPxMHAo
まだいいか
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 07:05:36.39 ID:AkFIHOwo
蝉氏&スレ立て乙〜。
マターリ埋めましょう


(=ω=.)「ゆーちゃん、そろそろヤンデレってみる気はないかね?」
ゆたか「ええっ?」
(=ω=.)「修羅場った時の台詞はもちろん
『お兄ちゃん、どいて!そいつ殺せない!』で」
かがみ「あんたそれ言わせたいだけだろ…」
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/24(木) 07:29:54.53 ID:ReGP.2AO
穴埋め〜
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 09:58:03.04 ID:rXaJQG2o
後先考えず即興投下と、
メモで完結させてからの投下ってどっちがいいんかね?
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 11:23:55.56 ID:FV3t4QSO
>>984
基本的に本人の自由だから好きな方でおkだとおも
投下は誰でもいつでもどんな形でも大歓迎
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 14:39:18.38 ID:aUU2wR2o
新スレ、なんか痛いな
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 14:45:40.04 ID:rXaJQG2o
>>985
ありがとう。
とりあえずアニメしか見たことのない俺がゆーちゃんでチャレンジ中。
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/24(木) 15:06:42.17 ID:zQMdX6AO
新スレ。別スレの らき☆すた ss 〜おたくになるゆたか〜 みたいになったね。
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 15:08:18.16 ID:mLliTE.o
>>1のテンプレあれはちょっとな・・・・
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/24(木) 16:00:26.86 ID:BlQL1QDO
新スレ>>5から進んでないんだが・・・。
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 16:50:16.79 ID:SyYWypgo
うめるか
992 :埋めし隊 ◆UME/.bP8W2[sage]:2008/01/24(木) 16:58:09.80 ID:5XPxMHAo
うめますか
993 :埋めし隊 ◆UME/.bP8W2[sage]:2008/01/24(木) 16:58:34.03 ID:5XPxMHAo
男は狼なのよ
994 :埋めし隊 ◆UME/.bP8W2[sage]:2008/01/24(木) 16:58:42.74 ID:5XPxMHAo
気をつけなさい
995 :埋めし隊 ◆UME/.bP8W2[sage]:2008/01/24(木) 16:58:51.98 ID:5XPxMHAo
狼が牙をむく
996 :埋めし隊 ◆UME/.bP8W2[sage]:2008/01/24(木) 17:01:16.80 ID:5XPxMHAo
歌詞まちがえた
997 :埋めし隊 ◆UME/.bP8W2[sage]:2008/01/24(木) 17:01:37.13 ID:5XPxMHAo
男は狼なのよ気をつけなさい
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/01/24(木) 17:01:49.31 ID:Ed78L1oo
>>996
残念wwww埋め埋め
999 :埋めし隊 ◆UME/.bP8W2[sage]:2008/01/24(木) 17:01:56.16 ID:5XPxMHAo
年頃になったならつつしみなさい
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/01/24(木) 17:03:46.43 ID:SyYWypgo
1000
1001 :1001Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

1000超えたのでHTML化の依頼をするでござるの巻
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1195554932/

1002 :最近建ったスレッドのご案内★Powered By VIP Service
も・・・もう8時!? @ 2008/01/24(木) 20:11:24.84
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/vip4classic/1201173084/

いぇす!なすみす! 3本目 @ 2008/01/24(木) 20:00:28.58 ID:BU9EHU2o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1201172428/

ブラコンの姉とVIPしてたらセクロスすることになった @ 2008/01/24(木) 19:53:49.10 ID:1e73X0Y0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1201172029/

ブラコンの姉とVIPしてたら一緒に寝ることになった避難所(仮) @ 2008/01/24(木) 19:53:26.18 ID:sCoU8UMP
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1201172006/

誰か、僕の話をきいてくれないか @ 2008/01/24(木) 19:36:13.08 ID:l6KU6ZA0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1201170973/


Powered By VIPService http://vip2ch.com/




Pastlog.cgi Ver2.0
Powered By VIP Service
Script Base by toshinari