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HTML化した人:ヤニ▲星半分と ★
新ジャンル「幼女980円(税)」七人目。
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/05/20(火) 21:52:27.89 ID:Za8Upx60
VIPより派生したハアハア新ジャンル…
異例のハイペースでスレは消費されパー速に移動…ゲーム化企画が…
ここは主にSS・イメージ絵・感想・又はそれに関する雑談などするスレです…
もちろんまったく関係のない話でも構いません…
「普通免許取ろうかと思うんだけど…」「彼女にフラレタ…」とか…
SS師は常に募集中…絵師も募集中だよ…?
書きたい人はいっぱい出して… …いっぱい書いてね…?
基本は馴れ合い…「つまんね」と言う奴はさっさと消えて…
あ、消えちゃだめ…モチベーチョン下がるから…
詳細は>>2を参照して…

ゲーム化において…絵師・サウンド担当・スクリプト・とか…
可哀想だから手伝ってやるという方は…うっちゃれゲーム板で発言してちょ…

前スレ
新ジャンル「幼女980円(税)」六人目。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1207844843/
新ジャンル「幼女980円(税)」五人目。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1205504857/
新ジャンル「幼女980円(税)」四人目。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1204395243/
新ジャンル「幼女980円(税)」三人目。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1203231469/
新ジャンル「幼女980円(税)」二人目。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1202356176/
ゲーム開発(システム、内容、仕様など)はこちらへ…[sage]進行
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/gamedev/1202481579/
まとめサイト(SS・絵・全作品保管)
http://www40.atwiki.jp/yo980/
元スレ(神スレ)@VIP
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1202231180

・SS書きたいけどどうすればいいんだい!キョンくん!…って人へ
1レス完結とか…話が短くても全然いいんだよ…?
でも…タイトルつけなきゃまとめる人が勝手に付けちゃうからね?
後から文句言ってもスルーしちゃうよ…?
幼女に名前か記号があると読んでる人に覚えてもらいやすい…かも…?

投下は投下中の人がいなければいつでも投下しちゃえば…?
投下かぶっちゃったとしても気にしないから…
スルーされても気にしない気にしない…自分が満足できればそれでいいの…
ココの住人は多分みんないい奴…多分…多分…

萌え系、鬱系、感動系、ほのぼの系、シリアス系、お笑い系、エロ系、その他。

幼女の生態設定なんかは俺の幼女はこういうタイプ…って言えば
「ペット」・「人間ぽい」・「成長する」・「成長しない」・「アンドロイド」
「宇宙人」「パクリ」・「同人SS(長門が幼女に)」など
とにかくなんでもいいので好き勝手にやっちゃって…?
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/05/20(火) 21:53:02.72 ID:otjXC0Qo
             /l
    ___       〉 〉           /l
    ヽ ゙i_       〉 __ヽ,_    r‐'" ノ
     l、__ `l_,.-'く く_コ `'l ,ヘ、,ヘノ  l~
       l  /ー-、ヽ─‐'"/.__\ /
       `/l ̄V''ーv l_ し'"V   / ヽ
         | l、__/   ゙、__/   l
          |       rニヽ,       |
        |     lニニニl      /
         \           /
            `ーァ---──'''"ヽ,
           / / l,  i ヽ ` \
           /            ,.-、
         lニ‐-- .,,__,. -‐‐-、_ノ /
          `ー- .,,_,,. -‐‐--‐'"
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/05/20(火) 21:55:23.90 ID:Za8Upx60
SSや絵を転載する場合…
・【転載希望】 転載先と転載したい作者名・作品名を書く…
・作者の許可を待つ。
・作者の許可がなかったら転載を諦める…

許可待ち期間は1週間くらいを目安に…
作者側は、少々面倒だと思うが…
ごめんね…リーダー気質な文章でごめんねごめんね…私から謝る…

・転載許可は作品ごと・転載者ごとに個別に与える…
・転載許可の返答は、できるだけ1週間以内に…
 1週間を過ぎた後で返答しても構わない…
・転載を断っても、もちろん構わない…
・自分の作品は自分で投下して構わない…

>>1乙
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/05/21(水) 00:33:19.84 ID:Y8uqhzw0
・SS書きたいけどどうすればいいのだ? って人へ
1レス完結とか話が短くても全然ok
でもタイトルつけなきゃまとめる人が付けちゃうから注意
幼女に名前か記号があると読んでる人に覚えてもらいやすい

1レスばっかりの短編集的なのが書きたい人は
話のタイトルの他に毎回同じタイトルつけるとか名前やコテ入れてくれたらまとめの人も助かるんだぜ

投下のタイミングは投下中の人がいなければいつでも投下しちゃおう
投下かぶっちゃったとしても気にしないんだぜ!
スルーされても気にしない気にしない!自分が満足できりゃそれでいいのさ!
ココの住人は多分みんないい奴。

萌え系、鬱系、感動系、ほのぼの系、シリアス系、お笑い系、エロ系、その他。
書き手に愛があればエロに拘る必要もないしなんでも書いてしまおう

幼女の生態設定なんかは俺の幼女はこういうタイプなんだよ!って言い切れば
「ペット」・「人間ぽい」・「成長する」・「成長しない」・「アンドロイド」
「小さい」・「デカい」・「宇宙人」など
とにかくなんでもいいので好き勝手にやっちゃって〜

基本的に人間じゃありません
どうしても我慢ならないという場合はこちらをどうぞ
【登場する幼女は全て18歳以上です】

SSや絵を転載する場合
 ・【転載希望】 転載先と転載したい作者名・作品名を書く。
5 :SS@ニート2008/05/21(水) 01:31:04.05 ID:ZKotbfYo
>>1乙です。
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/05/22(木) 15:36:04.01 ID:a0qO/sDO
過疎ってきたのかなぁ…書き込み少なし、みんな忙しいのかぬー(´・ω・`)ショボン
7 :SS@ビックバン2008/05/24(土) 07:07:01.69 ID:zdcDgG60
>>1乙
8 :SS@俺野良[sage]:2008/05/24(土) 21:08:35.02 ID:/SWM4Pw0
>>1乙
9 :SS@ミク2008/05/26(月) 13:29:59.88 ID:b8glxUAO
スレ立て乙
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[age]:2008/06/01(日) 02:42:48.88 ID:TPS7f.DO
てすと
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/01(日) 18:50:26.18 ID:smGHezEo
ゲームって今どうなってんの?
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/02(月) 21:39:52.30 ID:9fHS1ADO
そういやゲーム化どうなったんだろ…
ちょっくら見てくるかな(´・ω・)
13 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:17:52.35 ID:NzEj5gg0
前スレ>>972より。以下本文




その仕草はともすれば見落としてしまいそうな本当にささやかなものだったが、それでも
全てを語り終えた今、ミクが自ら心を閉ざしたのだということを俺に知らしめるのには、あまりに十分すぎた。

絶対的な拒絶の気配を、肌で感じる。


ミクは俺に過去を話すことを決断した。
それが彼女の内の良心からなのか、はたまた「その子」への罪悪感からなのかは、
俺などの理解の及ぶところではない。

…あるいはもっと計り知れない、複雑な葛藤があったのだろう。
その決断がどれほど彼女にとって、苦痛であったことか。

―しかし、それでもミクは話すことを決断した。

そしてその内容は、到底無条件に許されるような単純なものではなかった。
話せば間違いなく自分は嫌われる。軽蔑される。


14 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:18:18.21 ID:NzEj5gg0


少なくともミクは、そう考えていたに違いない。
だから彼女は拒絶される前に、自分から拒絶することを選んだ。
心を閉ざされる前に、心を閉ざした。

その防壁は途方もなく強固で、もう俺がどんな手段を使ったところで
二度と取り除かれないように思えた。


俺たちは今を最後に、永遠に分断された。




―それだけは、絶対嫌だった。


15 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:18:58.65 ID:NzEj5gg0


まさに一瞬、完全に無意識の行動。
気付いたら俺はあらん限りの力で、ミクを抱きしめていた。


その瞬間、これまでにミクを抱きしめたときの面影が堰を切ったようによぎる。


…いつだってあったかくて、やわらかくて、優しくて。
ふにふにして、シャンプーなんか俺と同じのはずなのに、なぜか良い匂いがして…
そしてどこか弱々しい。 まるでそのまま、人間の少女と同じ感触。


それと同一のものは、今でも俺の腕の中にあった。
波のように寄せては返す感情の中で、俺は一つの確信を得た。

ずいぶん変わってしまったように見えて、俺たちは初めて会ったあの日から
何も変わっちゃいない。




――腕の中のミクは、少し気が弱くて、内気で、優しい、ただの女の子だった。



16 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:19:41.19 ID:NzEj5gg0


腕の中で、少女は激しく抵抗した。
手当たり次第、めちゃくちゃにもがき、引っ掻き、暴れた。


「どうして、こんなことするの!?」

泣きそうな声だった。


「私は今までお兄さんを利用していたのに!
もっと軽蔑してよ!嫌いになってよ!『見損なった』って言ってよ!
私があの子にしたことは、こんなことで許されない…!」

「良いんだ。俺が許すんだ」

「だって…お兄さんは、『あの子』じゃ無い…!」



17 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:20:05.45 ID:NzEj5gg0

瞬間、肩に鋭い痛みが走った。


少女の歯が皮膚を破り肉に食い込んでゆくのは、中々に生々しい感触だった。

…痛い。 酷く痛い。

だがそれも、今や他人事のように実感が伴わない。

彼女は今まで自らの内に渦巻くしかなかった傷つけたい衝動を、
初めて自分以外の外部に発散していた。
それは今まで、少女が溜め込んでいた痛みだ。

だから俺はミクを離すどころか、その華奢な肩を抱きしめる腕に
より一層力を込めたのだった。


18 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:20:29.58 ID:NzEj5gg0


痛みが退いたのは、突然だった。


「ねぇ、痛いんでしょう…」

消え入るような声。


「どうして離してくれないの……?」


「…なぁミク、よく聴け。確かにそうだ。お前がしたことが許されるかなんて、俺にはわからない」



こんな状況と裏腹に頭が変に冴えているのが、なんとなくおかしかった。
しかしもう、変に頭を巡らす必要など無い。
俺がこいつに言っているのは、一つ残らず偽らぬ本心なのだから。



「…でもな、それでも俺はお前を嫌いにはならないよ」


19 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:21:50.29 ID:NzEj5gg0

「私も…同じなの。 あんなに酷いことされた今でも私、人間が好きです。」

「お兄さんが好き。先輩さんが好き。…あぁ、本当に…こんなにも私、人間が大好きなんだ…」


密着しているミクの身体から、少しずつ力が抜けていくのを感じる。
さっきまでその瞳にあった怒りの炎は、今やすっかり穏やかな色彩を帯びていた。
その瞳から一粒の雫が落ちるのを、焦点の定まらない視野でとらえた。


「…そんな人間に、私もなりたかったな……」


そこから先は、言葉にならなかった。
過去これまでも俺は何度かミクの涙を見たが、
これほどまでに声を上げて泣くのを見るのは初めてのことだった。
完全に平常心を失った頭で、「ここが防音室で良かった」などと的外れなことを
少しだけ、考えていた。

20 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:22:25.34 ID:NzEj5gg0


さびれたカラオケルームのソファは、二人で寝るには少し窮屈だった。

弱々しく俺にしがみつき、泣きながら、ミクは眠ってしまった。
あんなことがあった後だし、そうでなくとも
これまでの疲れも溜まっていたのだから、無理もない。


…しかし眠るまで、しきりに少女が呟いていた言葉を、俺は忘れないだろう。

「ありがとう、ありがとう」と。そう何度も繰り返しながら、
ミクは生まれて初めての、本当に安らかな眠りを得たのだった。


俺はというと、あまりにも色々なことが起こりすぎて、逆にもう何も考えられなかった。

…ただ一つだけ言える事として、
ともかくもうミクがうなされる心配は全くせずにいられた。


21 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:22:59.18 ID:NzEj5gg0


健やかな寝息を耳元に感じながら、俺は考える。


――こいつは俺が、護らなければならない。
――幸せにしてやらなければならない。


今やそれだけが、俺がここにいる意義と思えた。
そしてそれを実行するためには、幾つか無くてはならないものがある。
それはおそらく、今の俺が持っていないもの。

…あぁ、そうだ。明日になったら、一旦戻ろう。

ばあちゃんでも、親父でも、誰でも良い。
会って土下座でも何でもして、とにかく当面の金を得ないことには、どうにもならない。
…格好悪くとも、もう形振りなど構ってられるものか。


22 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:23:51.22 ID:NzEj5gg0

そう考えると、少し楽になった気がした。
もちろん今も厳しい状態にあるのに変わりはないが、
それでもカラオケに来る前の追い詰められた時より、随分ましになったように思えた。


目の前には、今までで一番安らかなミクの寝顔がある。
頭を撫でてやると、それに応えるように、しがみつく手に力が込められる。


そんな小さな幸せを感じながら、瞼をとじる。
…少しだけ光明の差した俺たちの歩むべき未来を、想う。



もうそれ以上俺に、腕の中にある女特有の柔らかさと、甘いにおいがもたらす睡魔に
抗う術など、残されていなかった。

23 :SS@ミク2008/06/07(土) 02:33:06.23 ID:NzEj5gg0
まだ誰も投下してない新スレをいきなり埋めてしまうのは
なんとなく勿体無い気が。

ともあれ、少しだけ投下させていただきました。
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/07(土) 18:18:36.09 ID:j2ni3.AO
GJ
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/07(土) 18:22:35.48 ID:59P6IlMo
花粉症が悪化した
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/07(土) 18:47:44.46 ID:mrWdXzwo
ミク;;
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/08(日) 00:26:13.38 ID:G0/KnADO
はうぅぅ…(ノДT)
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/10(火) 20:01:45.96 ID:BQP9kYAO
なんでいきなり勢いが衰えたの?
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/10(火) 20:05:20.54 ID:9ef.nK2o
>>28
・やばすの逃亡
・書き手のモチベーション
・読み手の減少
30 :裏方@[sage]:2008/06/10(火) 20:52:09.40 ID:BJkxio.o
すまん、ぶっちゃけモチベが下がってるorz
理由は……お察しください。

『最後のひととき』については、
楽しみにしてる人がいると申し訳ないので、いずれ完成させるつもり。
一応、ネタバレしない程度に今後の展開を書いておきます。
奇をてらった展開はありませんww

1.日常編。甥っ子の絡み率が徐々に上がる。エロもある(かも)よ!
2.妻あぼーん。(最初の構想では、ここまでの予定だった)
3.妻の死に凹んだ夫あぼーん。
4.遺産相続編で完結。義妹一家大活躍?
31 :SS@ミク2008/06/10(火) 22:23:07.11 ID:bN6KLIAO
読み手…というか、コメントはどちらかというと前より増えたような…
寧ろ書き手の減少が著しいと思う
最近何かあったかなー

>>30
投下してくれww
一人は厳しい…というか、ここ最近のずっと俺のターン具合じゃ
さすがにマンネリで読み手も退屈になってくるだろうからww
やっぱ数人の投下師がいてこそ成り立つものなんだねー


立ち寄りついでに、>>22から少しだけ追加。
32 :SS@ミク2008/06/10(火) 22:25:11.27 ID:bN6KLIAO

―夢を見た。



真っ白な、何も無い空間の中で、俺はただ立ちつくしていた。
でも、寂しくはない。 隣にミクがいるからだ。

彼女は、微笑んでいた。
いつも一番近くにあり、一番多く目にした、あの表情で。

だからそこには、一切の悩みも、恐怖も、無かった。

心から幸せだった。
ずっとこうしていたかった。


33 :SS@ミク2008/06/10(火) 22:30:20.75 ID:bN6KLIAO


不意に目の前に、ふわりと白い粒が落下した。

一つ、また一つと、その物体は数を増やし、白の空間をさらに白く彩ってゆく。


――お兄さん、これが、『雪』なの?―――


どこまでも優しい響きが、俺に語りかけた。
その声に肯定の相槌を打とうとするが、なぜだか声が出ない。
しかたがないので、ゆっくりと頷いて見せて返事とすると、
応えるように少女は笑った。


そしてその一粒に、そっと手を伸ばす。
いつか見た、桜の花弁なのだ。


34 :SS@ミク2008/06/10(火) 22:37:53.28 ID:bN6KLIAO


―その時、それは起きた。


ミクの指に触れた刹那、柔らかで暖かな『それ』は溶け、
同時にミクの指先までも溶かした。

戸惑うミクを嘲笑うかのように雪はしんしんと降りしきり、
その華奢な身体を蝕んでゆく。

やがて雪は、吹雪になった。


―――ミク―――!―――


叫ぼうとするも、声が出ない。

少女はとうとう泣き出した。
声は上げずに、ただ悲しそうに。弱々しく。

…そんな顔、見たくはないのに。

35 :SS@ミク2008/06/10(火) 22:43:20.22 ID:bN6KLIAO


俺は『それ』から庇うように、覆いかぶさるように、
少女の身体を抱きしめる。


―消えないでくれ。ミクを、奪わないでくれ。

頭の中で、そう何度も呟いた。

それはきっとミクへの懇願でも、ましてや奪おうとする者たちへの叫びでも無かった。
もっと何か大きく、絶対的な存在へ向けて、俺は祈っていた。

―敢えて名をつけるなら、『運命』と。
…そう、呼べるような。


今まで起きた全てを瞬く間に解決してしまう途方もない力を、
心の底から、俺は求めた。
36 :SS@ミク2008/06/10(火) 22:55:42.43 ID:bN6KLIAO


そんな祈りも空しく雪は俺の腕を通過し、ミクの身体を浸してゆく。

ミクが泣き、なのに目の前の俺は、何もできない。

今まで幾度となく己の非力を思い知らされた構図を前にして、俺はやはり無力だった。


――こんなに近くにいるのに。
――こんなに暖かに、触れてるのに。


俺の腕の中で。
俺の目の前で。


ミクは、消滅した。



悪夢だった。









――目を覚ますと、ミクの姿が無かった。

37 :SS@ミク2008/06/11(水) 00:45:08.90 ID:lu.DVQAO
>>30
本当に気長にテカテカして待っとるよー


あと、こんな駄文に感想くれる皆さんに感謝。
大げさじゃなく本当に掘られても良いくらい嬉しい
もとい、もっと良いSS書こうって気になれるよ


それではおやすみんこ
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/11(水) 07:51:51.80 ID:45egXYAO
>>37
なんかポエムっぽくってグッときたぜ
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/11(水) 08:26:52.23 ID:hMzYoADO
ミク氏乙ッす!
40 :@ハチ公2008/06/13(金) 00:57:30.44 ID:AMFI1YAO
お久しぶりです

一ヶ月以上も音沙汰無くて本当にごめんなさい…
リアルの方が忙しくなってしまった上にスランプが重なりこんな風にorz

〉ミク氏
乙です。陰ながら応援してますよ〜
本当は自分もSSで支援したいのですが…
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/14(土) 18:11:21.38 ID:5ZCXv2DO
ハチ公氏お久しぶりです!w
SSいつまでもwktk待ってますw
42 :SS@ミク2008/06/15(日) 14:11:38.59 ID:bRfqUwAO
>>40
おひさ。
まあ急ぐことは無いさ
いずれスランプ抜け出せたらまた投稿しておくれー


ただこの過疎はあまりに寂しいな
あれほどいた書き手たちは何処へ?
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/15(日) 21:31:53.34 ID:/pvxQEgo
警察の人の生存を確認
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/16(月) 00:44:37.52 ID:St.Q27w0
来てないだけだ。
書き続ければまた会えるさ
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/16(月) 05:03:14.33 ID:keTUAaM0
報告

VIPスレにてやばす氏を発見?(鬼エロ・鬱文才がクリソツ)
やばす氏が本当に漫画家を目指していた事が判明。
とあるスレにてやばす氏のSS「20円のするめ」のラフ絵が貼られた後、
漫画の原稿のようなものを淡々とうpしていた。
しかもかなり上手い、特に背景がプロ顔負けの出来であった。

以上で報告を終了します。
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/16(月) 05:29:49.56 ID:keTUAaM0
連投スマソ。

これがとあるスレにてうpしていた作品であろうもの。
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader671090.jpg
の後
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader671091.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader671093.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader671094.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader671095.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader671096.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader671097.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader671098.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader671099.jpg
がうpされていった。読みたいです(^q^)
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/16(月) 07:35:20.39 ID:tvlKT/Q0
>>46
明らかにおかしい件
VIPにうpする必要ないよね
それ、今撮ったんじゃ?
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/16(月) 07:55:51.56 ID:tvlKT/Q0
追加
目撃者が一人だけっていうのはおかしいよね
あと、予めうpされてたはずの絵を再うpするのにそこまで時間はかからないよね

ねぇ、やばす
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/16(月) 08:57:33.84 ID:mPffcMw0
背景はトーンじゃね?
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/16(月) 10:34:40.89 ID:keTUAaM0
>>48
お前友達いないだろ?性格悪すぎ(笑)
俺とあいつ一緒にすんなボケ
大体おまえら住人減ったせいをやばすのせいにすんな
51 :まとめ@ニート2008/06/16(月) 11:39:09.85 ID:J9GU/k2o
お久しぶりですよっと、更新しに来たよ
最近SSも絵とも離れた生活しております
なまってそうだwwww

どういう流れにせよ住人がいる事が一番いいよね
リアルで誰が何をしてるかとかどんなスキルを持ってるかとか
それはわからないけど

スレには残りたい人が残るし
書きたい人が書く
読みたい人が読む
それでいいんじゃないかな?

書き手さんにに残れって言って
嫌々書かせてもいい物が書けるとは思わないし
書きたい人が書きたい時に書けばいいと思うよ

>>@ミク
SSをいつもありがとうよ
ミクが消えたのはショックだー続きが気になってしょうがないwwww

>>SS師さん全員
書きたい時に書いてくれたらいいと思うし気が向いたら是非書いてね
書く場所は色々あるけどここの為に書いた物ってここでしか見れないんだよね
何がっていうと書き手本人からしてもここの作品はここでしか見れないっていう
ややこしい話でごめんよwwww

まとめ更新
【更新内容】
うたう幼女-6
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/16(月) 18:33:16.61 ID:gSaova.o
>>45
でっていう(AAry
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/16(月) 19:01:47.46 ID:qeir3TUo
>>51
>ミクが消えたのはショックだー
おちつけ、それはドリームだ
54 :SS@ハチ公2008/06/16(月) 22:03:05.84 ID:EN326EAO
リハビリついでにひとつ…

『ようじょふたり。』

「姉さま、姉さま」
「何。妹」
「お腹空いたよー」
「ちょっと待ってて」
ガサゴソ
「…麩菓子があった。食べる?」「食べるー」
サクサクサクサク
「おいしー♪」
「……」
グゥ
「姉さま、お腹空いてるの?」
「違う」
グゥ
「お腹鳴ってるよ」
「違う」
グゥゥ
「麩菓子、半分こしよ!」
ぽきっ
「はい、姉さま!」
「……ありがとう」
サクサクサクサク
「おいしいねー」
サクッサクッ…
「おいしい」
サクサクサクッサクッ……

以上。自分でも何書きたいかわからん…
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/16(月) 22:36:13.99 ID:emM0/fs0
年かな。最近バットエンドを見るのが辛いんだ
56 :SS@俺野良[sage]:2008/06/17(火) 00:55:04.01 ID:.8W1NkU0
そろそろ自分のスレも潮時なのだろうかね
ここに戻る日も近いのだろうか
>>SS師のみなさん
乙です。
今は感想は書けないですがちゃんと目を通しております
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/17(火) 09:12:22.85 ID:BdSVNYk0
よくわからないけど、ここに戻ってきてくれるなら大歓迎です
58 :SS@ミク2008/06/18(水) 18:26:03.41 ID:0OiPvAAO
>>54
そういうの良いなあ、和む。

触発されたから自分も追加するよ
59 :SS@ミク2008/06/18(水) 18:31:30.47 ID:0OiPvAAO
幼「当然ミクの続きだと思ったでしょう。でも違うんだな」
男「鬼ですか」
幼「ちがいますよ。幼女です」
男「ごめん」
幼「罰としてIDの数だけマスターベーションですね」
男「ええ勘弁してくださいよ。地味にきつそうですよそれ」
幼「許すまじ、許すまじ」
男「やめてやめて。脱がさないで」
60 :SS@ミク2008/06/18(水) 18:42:48.74 ID:0OiPvAAO
幼「暇だなあ」
男「暇っすね」
幼「暇すぎて、なんかやばい」
男「…俺が思うに、多忙な暮らしの中には幸福こそあr」
幼「うるせー黙れ」
男「…」
幼「…」
男「…」
幼「悪かったよ。そんな常日頃から苦虫を咀嚼してるかのような顔しないでよ」
男「どんな顔だよ。これがデフォだよ」
幼「よかったー。やっぱりいつも通りが一番だね」
男「うん。…うん?」
61 :SS@ミク2008/06/18(水) 18:50:34.11 ID:0OiPvAAO

幼「とはいえ現状を破る努力をやめた時、人類の進化は止まります」
男「…まあ、そういう思想は大事だと思うよ」
幼「というわけで、何かときめくようなことを言ってください」
男「あまりに唐突だなー…あなたは僕の太陽だ」
幼「何を言ってるの君は」
男「ごめん」
幼「いきます?IDの数だけ、いっときます?」
男「お前さんはもしかして俺のことが嫌いかな」
幼「嫌悪はしてないよ」
男「それを聞いて安心したよ」
幼「むしろ限りなくゼロに近い」
男「それはまた絶妙な」
幼「ゼロと言ってもあれだよ、極限X→-0だよ」
男「さりげなく酷いことを言うね」
62 :SS@ミク2008/06/18(水) 18:52:47.78 ID:0OiPvAAO
男「そこまで言うなら俺をときめかせてもらおうじゃないか」
幼「そういうことに関しては手を抜かないよ!あたしは」
男「なんて面倒な性格だよ」
幼「だからちょっとシャワー浴びてくるね」
男「手を抜かないってレベルじゃねーぞ!」
幼「あたしのかわいらしさに溺れさせてやりますわふふふふ、おけけけ。」
男「おーいもう俺の負けでいいから、おーい」

63 :SS@ミク2008/06/18(水) 18:55:18.50 ID:0OiPvAAO
幼「ということで、浴びてきましたー。」
男「…服の上からっすか」
幼「もうこの時点で、かなりきてるでしょう」
男「ああ正直、やばいな」
幼「では、いきます」
男「…」
幼「…」
男「…」
幼「お兄ちy」
男「参りました」




64 :SS@ミク2008/06/18(水) 18:56:56.43 ID:0OiPvAAO

幼「早いよ!」
男「というか視覚的な時点で、もうだめだったよ」
幼「なんて早漏だい」
男「女の子がそんな言葉言うもんじゃありません」
幼「まあいいや。約束通り、ハーゲンダッツね」
男「そんな約束してn」
幼「…お願い?お兄ちゃん」
男「ちくしょおおお!!」
幼「あ、あたし抹茶、抹茶だよー」

65 :SS@ミク2008/06/18(水) 19:02:30.91 ID:0OiPvAAO
男「買ってきました」
幼「…本当に買ってくれたんだ」
男「今まで黙っていたが、俺は約束を守ることに関しては定評がある男なんだ」
幼「してもない約束でもね。でもそういうとこ好きよ」
男「まじっすか!」
幼「極限X→+0になったよ」
男「言葉の意味は良くわからんが、光栄です」
幼「うれしい?」
男「うん。だから俺のバニラもあげちゃう」
幼「ありがとう。じゃあそれらを踏まえて、こっちのバニラあげるね」
男「本当に優しい子だなー」
幼「どういたします。」

66 :SS@ミク2008/06/18(水) 19:06:52.04 ID:0OiPvAAO


男「…」
幼「おいしいです」
男「…」
幼「そんな変な顔して、どうしたの?鏡でも見たの?」
男「見ろ、もう日が暮れる」
幼「ほんとだ」
男「馬鹿なことしてただけなのに」
幼「シャワー浴びてときめかせて、アイス食べてるだけなのにね」
男「字面で見ると、なんか意味わかりませんな」
幼「風が吹けば桶屋が儲かるってやつだね」
男「俺はもっとこう、直接的な行動を起こした気がするな」
幼「幻覚だよ」
男「まじか」
幼「むしろ、気のせいだよ」
男「俺どんだけアホだよ」

67 :SS@ミク2008/06/18(水) 19:11:21.79 ID:0OiPvAAO

幼「でもこういうの、嫌いじゃないなあ」
男「奇しくも同意見だよ」
幼「良い一日だったよ」
男「うん、良い一日だった。これ以上何を望もうか、いや望まない」
幼「強いて言えば、少し寒いかな」
男「まだ濡れてたの君は」
幼「肉体的に追い詰められた時のダッツは格別だね」
男「精神的にも疲れてるみたいだね」

68 :SS@ミク2008/06/18(水) 19:16:54.83 ID:0OiPvAAO

幼「寒い。ほんと寒い」
男「もういいから、風呂入ってきなさい」
幼「でも抹茶が。あたしの抹茶が」
男「冷蔵庫に入れとくから。風呂から出たら、抹茶三昧だ」
幼「あ、それ悪くないな。じゃいってくるね」
男「うん」
幼「ただ、抹茶にもしものことがあったらあたしは!君が!泣くまで!殴るのをやめない」
男「信用ないなー」
幼「冗談だよ、お兄ちゃん」
男「ひゃっほぅ!」
幼「ずっと大好きよ、お兄ちゃん」
男「ポーゥ!ヤッフフゥーゥ!」
幼「きもいよ」

69 :SS@ミク2008/06/18(水) 19:17:23.59 ID:0OiPvAAO
おわります
70 :SS@ミク2008/06/18(水) 19:27:58.65 ID:0OiPvAAO
しまった冷蔵庫じゃだめじゃん
抹茶溶かしちゃったよ俺
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/18(水) 19:35:08.88 ID:e7bVK4so
癒された
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/18(水) 23:18:00.78 ID:47DYDsAO
本気で癒されたww
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/19(木) 00:44:10.18 ID:QWjG6gQ0
これは癒されるwwwwww
もう一つの本命も期待wwwwww
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/19(木) 10:22:34.30 ID:a10VURw0
久しぶりにきた。
久し振りすぎて前スレ終わってたし!
あいかわらずROM専だけど、他のSSさん達のもwktkしてますww
ミクさんお疲れ様〜
75 :SS@ミク2008/06/20(金) 00:14:37.50 ID:SjzQckAO
生暖かい言葉をありがとうww素で嬉しい。


本当はせっかくできたこの流れを絶やさずに持続してやれると良いんだが
自分一人が投下しつづけるのは傲慢だし、何よりそんなストックも無いんだ


俺にできるのはこのくらいで、なんか申し訳ない
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/20(金) 01:48:31.85 ID:XOhjUgE0
問題ないです。思いっきりやってください
77 :SS@ハチ公2008/06/20(金) 10:12:56.71 ID:xjnOQ2AO
ミク氏乙です!長編は無理そうだけど短編での支援ならなんとか出来そうですぜ

『ようじょふたり。』
「姉さま姉さま!」
「妹。そんなにあわててどうしたの?」
「助けて姉さま!Gが出たの!」「…Gが……?」
カサカサカサカサ…
「きゃー!追ってきたー!」
(マスター不在の今、妹をGから守れるのは私しかいない…)
「きゃー!きゃー!」
「下がりなさい、妹。相手も同じ生き物。怖れずに向き合えば分かり合える」
「さすが姉さま!」
カサカサカサカサ…
「G。聞きなさい」カサカサ…ピタッ
「おぉ〜」パチパチ
「妹、静かに。G、ここは私たち姉妹とマスターの家。貴方の居場所ではない」
……
「妹も怯えている。今すぐにこの家から退去して」
……
「…聞いてはくれないか?ならばこちらも実力行使に訴えるしかないが」
……
「仕方ない…。妹、対G汎用兵器の準備を」
「はーい!…って、きゃー!」ガサガサガサガサ…
「伏兵!?…妹!…む」カサカサカサカサ…
「そこを退きなさい、G」カサカサカサカサ…ブーン
「ひぃっ!?と、飛ぶのは反則…!」ブーン…
「姉さまー!きゃー!」ガサガサ…ブーン
「きゃー!来るなー!」ブーン…
「きゃー!助けてー!」ブーン…
「妹!窓!開けて!」「わひゃー!」ブーンブーン…ガラガラ…ドタンバタン!

「……疲れた」
「あはは!姉さまがあんなにあわてるの初めて見たよ。あはははは」
「むぅ…笑うな、妹。一番怖がってたのは誰だ?」
「怒らないでよぉ、姉さま。とっておきのじゃがりこあげるから!」「……許す」
「あはは。じゃ、食べよっか?」「…いただきます」
カリコリカリコリカリコリ…
78 :SS@ミク2008/06/20(金) 22:43:04.74 ID:SjzQckAO
なんか、和むよ
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/21(土) 01:49:16.53 ID:WZvANlY0
なごんだ。姉かわいいよ姉wwwwww
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/23(月) 07:30:47.37 ID:uzOBywAO
まだ、だれか居るのか?
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/23(月) 07:35:38.70 ID:Lae2KKA0
ノ
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/23(月) 08:52:08.16 ID:TubRDfQo
挙手とか点呼とかやめて
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/23(月) 18:21:40.44 ID:uzOBywAO
>>82
挙手も点呼もした覚えが無いが?
84 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 15:31:44.21 ID:isSoKPQ0
随分と人がいないな…
ROMの人はチラチラ見てたりはするのかなぁ。
まぁ雑談で盛り上がってもスレチだし…仕方ないっちゃ仕方ないが。
85 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です[sage]:2008/06/24(火) 20:11:02.21 ID:JDSrcIDO
オレもROM専の一人
VIPからずっと見てるけどこうやって過疎るのは凄い悲しい
86 :本日、六月二十四日は全世界的に、UFOの日です2008/06/24(火) 20:22:21.47 ID:IgrjrMAO
オラに元気を分けてくれ
87 :UFOの夏★2008/06/24(火) 20:55:03.09 ID:???
SS時間あれば書きたいが…
また過疎り始めてちょっと残念だなぁ
イリヤ
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/25(水) 02:37:08.74 ID:eK8Z8h.0
ノ
一応乗ってみる
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/25(水) 22:13:00.12 ID:KqK84sAO
ゲーム化はどうなった?
90 :SS@俺野良[saga]:2008/06/26(木) 21:25:49.81 ID:bHTiQf20
また特定されたwww
誰ですかwwww

SSを書けって遠回しに言ってるのかな?
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/27(金) 00:40:31.64 ID:8BK9E3M0
はやく作業に戻るんだ!
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/27(金) 10:35:18.86 ID:lG74L7U0
まぁパー速落ちないし、ちょこちょこ見てるから気が向いたら書いてくれー
まとめ見たりしてるだけでも楽しいしなww読み終わりそうだけど。
93 :SS@ビックバン2008/06/27(金) 14:48:16.38 ID:jA5xGUU0
やあ!みんなメッチャ乙です!!
急に消えてしまってごめんなさいでした・・・

ここ最近リアルで物凄く忙しくて・・・
パソすら開けない現状が続いておりまする・・・(涙)←しかも俺のパソじゃないしww
富男の方は少しづつ構想練ったりしてます。
出来るだけ早く復帰できるよう
ガンガリたいと思いますのでよろしくおながいします!

生存報告でしたっ!
・・・いかん・・・スレのエロ分が一汁しく不足しておる・・・
何とかがんがらねば・・・
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/28(土) 01:50:52.91 ID:aCmpI2Q0
だんだんみんなもどってきたな
俺たちの戦いはこれからだ!
95 :SS@ビックバン2008/06/28(土) 02:02:41.04 ID:LwSJeYE0
>>94
ああ!その通りだぜっ!!
96 :SS@俺野良[saga]:2008/06/28(土) 02:17:03.94 ID:dh8xjzY0
前みたいな賑わいが戻るといいな…
そのためにもSSのクオリティを上げよう…
97 :SS@ビックバン2008/06/28(土) 03:16:44.53 ID:LwSJeYE0
>>96
み、耳が痛い思いですぅ・・・
98 :SS@ハチ公2008/06/28(土) 15:25:28.20 ID:YATc5gAO
おおおおー!俺野良ビックバン両氏お帰りなさい!
俺も負けずに頑張るぜ!
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/06/28(土) 20:03:23.32 ID:JcPG9.DO
お帰りなさい、ビッグバン氏!
あんたを待っていたぜw
100 :SS@黒百合2008/06/28(土) 20:12:58.79 ID:Mx8XCfU0
今晩環。まったく何もしていない黒百合です。
作品が、書けない。と、いいますか、SSが書けない期間になったと言うか……
買いてもシックリこないと言う……
リアルが肉体労働系なので、帰ったらすぐ寝てしまい更に悪循環。
すみませんです。
101 :SS@黒百合2008/06/28(土) 21:21:15.13 ID:Mx8XCfU0
っ「http://pict.or.tp/img/63947.jpg」
102 :SS@ミク2008/06/29(日) 19:33:31.50 ID:o6Hm4Kc0
>>101
心の準備なにもせず開いたからびびったww
なんという可愛らしいミク…
絵というものを久しぶりに描いてもらった気がするなあ、ありがとう。
103 :SS@ビックバン2008/06/30(月) 04:14:04.49 ID:PJz6eMg0
>>98>>99
ありが�d!!
ただ、次回投下までもう少し時間が掛かりそうで・・・申し訳なす・・・
うおおー!ファイトオオ!!

>>101
うっひょおwwwwミックミクにされたwwwwwwww
乙!!
104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/06/30(月) 19:24:04.18 ID:zNLhy1s0
なんかコテのみんなが戻ってきてくれてめっちゃ嬉しいww
ちらっと顔出してくれるだけでもこれだもの…やっぱこーじゃなきゃなぁww
105 :SS@ミク2008/07/02(水) 22:29:02.50 ID:K/LV/UAO
一日も早くこのスレの賑わいが復活しますように。
集結しつつあるコテのみなさんがんばれー


及ばずながら>>36から続きを少しだけ。
なんだか物凄く久しぶりな気がする
106 :SS@ミク2008/07/02(水) 22:30:17.09 ID:K/LV/UAO

嫌な目覚め方をしたと思った。


寝起きだというのに、ひどく気だるい。
何か、とても手荒な起こされ方をしたような気分だ。
身体は不快な汗で、びっしょりと濡れている。


しばらくぼんやりと、夢のことを考えた。
…そう、あれは確かに夢だった。

理屈ではちゃんと理解しているにも関わらず、俺は明らかに動揺している。

気分を落ち着けようと、深く息を吸い込んだ。
身体を起こし、暗闇の壁際に手を這わせ、部屋の照明を点けた。

部屋に明るみが戻ると同時に、人間として本能的な安堵が
まるで温かい湯のように、じんわりと拡がってくる。

しばらくぼんやりと、夢のことを考えた。
夢でよかったと考えた。

そして、ふと思いつく。

「ミクは?」


107 :SS@ミク2008/07/02(水) 22:33:18.26 ID:K/LV/UAO

口をついて出たその名は、このからっぽな空間で
何物にも妨げられることなく広がり、やがて黒ずんだ壁に虚しく浸透してゆく。

静寂な水溜りに、一つ石を投げ入れる感覚に似ていた。そこに波紋を遮るものは存在しない。

もちろんこの場所に、ミクの存在の手応えはない。

だがそれだけで済んだなら、まだ俺は多少の冷静さを保っていられただろう。

…身体を起こした際に膝からずりおちた、「それ」さえなければ。

108 :SS@ミク2008/07/02(水) 22:35:15.42 ID:K/LV/UAO

見間違えるはずもない。
以前俺が買ってやった、ミクのコートだった。

その瞬間俺が体験した狼狽は、尋常のものではない。

自分の耳で、顔の血が一斉に引く音を聞いた。
自分の鼓動の音で、脳がぐらぐらと揺れてるようだった。

次の瞬間、目の前に白い閃光が広がり、何も見えなくなる。
あんな不吉な夢にうなされた直後だから、
悪い予感は加速するばかりで、留まることを知らない。


ほとんど無意識の動きで俺は床に落下したそれを掴むと、
息苦しい個室から乱暴にとびだした。

109 :SS@ミク2008/07/02(水) 22:37:21.50 ID:K/LV/UAO

外はまだ薄暗かった。

真冬の肌を刺すような空気の中を、俺は走る。
息はすぐに切れるし、足は何度も縺れた。
だが決して走るのをやめはしない。
酸素が不足して、頭の中が真っ白になっても、まだ走る。


…走らずにはいられなかった。
足を止めてしまうと、その瞬間
何か自分が自分ではなくなってしまう気がしたから。


俺は一斉の逃げ道を撤去された上で、孤独と対峙していた。

今それがやけに辛く感じるのは、随分長い間俺が孤独では無かったからだろう。
それが実は、どんなに幸せなことであったか。
今になって始めて、そのことに気が付いた。
ずっと見落としていた。それほど、当たり前になっていたのだ。

しかしそれが大事なことではないかと問われると、それは違う。
だから今俺は、こんなに苦しんでいる。
孤独の最中でもがき、ぶるぶる震え、助けの手を求めている。

たった一人の、か細い少女の手を。


110 :SS@ミク2008/07/02(水) 22:40:21.98 ID:K/LV/UAO

誰の目から見ても、明らかに思考は不安定だったろう。

時間の感覚も失われていた。
一体ミクのコートをひっつかんでカラオケを出てから、どれくらい経ったのだろう。
何時間も経過した気もするし、ほんの数分前のことのようにも思える。

それにも増して不気味なことに、俺は今や自分の一切の行動から
現実味が感じられずにいた。

それらはひどく不安定な心地だ。

浅い眠りの中で短い間隔をあけて何度も目が覚めてしまう、その度に
全く別の夢を次々と体験するみたいに、
自分の起こした行動の記憶が連続していない。

それらは全く関連性無しに床にばらまかれた写真のように
俺の脳に自分の直面しているはずの場面や風景を無感動に、しかし強烈に焼き付けた。

あとに拡がるのは永い空白ばかりで、
その流れの中にまた次の情景が瞬間浮かび、また空白にもどる。

その繰り返しだった。

それらの場面の中に、俺は自分の走る映像を捉えた。
派手に転び、すりむいた傷から血の流れ出る映像を。

見知らぬ駅の風景を。
切符売り場で、切符を買う自分の手のひらを(まるで他人の体の一部みたいだ)。



俺は、電車に乗る。
111 :SS@ミク2008/07/02(水) 22:45:28.20 ID:K/LV/UAO
自分自身の行動が他人事のようにひどくよそよそしいとはいえ、
それらの行動の集合が何を意味するのか、俺には分かりすぎるほどに理解る。


まぎれもなく俺は、ミクを捜していた。


何故ミクが失踪したのかは、相変わらず知れない。
あいつことだ、その理由はきっと俺の理解の範疇を越えているに違いない。
しかしその行き先として想像できる場所は、そう多くない。

ミクが俺と出会ってから、今まで。二人で外を見て歩くうちに増えていった
その小さな心が拠り所とする、いくつかの大切な場所。

そこにきっと、彼女はいる。

俺を乗せた列車も、ほどなくして「そこ」に辿り着く。

全てはそれから始まるものだと、俺は知っている。
だから今この場所では、俺は前に進めない。
ここで俺がすべきことなど、ただの一つも無い。


正しい頻度の揺れを背中に感じながら、少しの時間
俺は眠りに身を寄せる。
112 :SS@ミク2008/07/02(水) 22:47:30.72 ID:K/LV/UAO
おわります。
近いうちにもう少し追加できたらいいなあ(願望)。
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/02(水) 22:55:40.58 ID:wi3tFHUo
幸せになってほしいよミク・・・
114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/03(木) 00:37:17.02 ID:Rit2HeQ0
なれないはずないじゃないか!
俺たちがそれを信じないでどうする!?
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/04(金) 10:42:06.70 ID:4wGzfSI0
GJだがせつねぇぇぇぇぇぇええええええええ
Badルートは用意しなくていいです…Happyルートのみで…
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/05(土) 00:42:44.40 ID:PG30df.0
人を不幸にするのは簡単だが、幸福にするのはとても難しい。
不幸の定義は決まっているが、幸福の定義など星の数ほどあるからだ。


って、偉い人が言ってた。
でも俺はHappyENDを希望するよ
117 :SS@黒百合2008/07/05(土) 03:39:37.19 ID:U1RLexc0
ミク氏支援
http://pict.or.tp/img/64895.jpg
118 :SS@黒百合2008/07/05(土) 12:50:51.03 ID:U1RLexc0
 今でない時の話。
 それは、遥か遥か未来の話かもしれない。
 第三次世界大戦勃発後に起こった第四次世界大戦で、
 人類の99.9%が死滅した。
 まぁ、核とかバカスカ打ち始めた某国のキ○ガ○が悪いんだが。
 そもそも戦争を(ry

 そして、人間の変わりに不毛の大地とかした地球を支配したのは
 『幼女』たちだった。
 幼女は、人間に似た容姿を持っているが人間ではない。
 つまり、人間に対して多大な害を及ぼす核の放射能は、幼女たちに一切意味を成さなかったのだ。
 幼女なので癌細胞が出来る訳でもないし、内部器官不調が起こることもない。
 ただ、爆発まではどうにも出来る訳ではなかったらしく、核の爆心地に居た幼女たちは、人間と同じく死んだ。

 さて、これは、人間の変わりに幼女たちが、地球の支配をするというお話だ。
 人間が作り出した「幼」は、二種類。幼女と幼男。
 二種類あるだけで、派閥やら国やらは出来る。
 現在、地球には、北半球を支配する幼女の国と南半球を支配する幼男の国が存在するのみ。
 ユナイデットステイツなどもう存在しないし、中華人民共和国も日本もエジプトもヨーロッパ諸国も
 その名前は、忘れ去られて久しくない。
 その地球に、生き残った人間は、どうなるのだろうか?
119 :SS@黒百合2008/07/05(土) 12:51:07.21 ID:U1RLexc0




「えっと。何この巨大な幼男」
「違います。オウカ様。この存在は、当に滅びたと思われた我等の祖を生み出した人間と言う存在です」
「へぇ〜………人間って私たちより図体でかいが、かなり弱いって歴史書で見たぞ?」
「そうですね。もしかしたら、この行倒れが、最後の人間かもしれませんね」
「で? この国の宰相は、この人間をどうする訳だ?」
「さぁ? この国の帝である、オウカ様が決めてくださいよ。めんどくさい」
「いま、めんどくさいって言ったろお前」
「さぁ? 何の事ですか……それより、行倒れの人間が目を覚ましましたよ」
「ほう。おい。人間。生きてるか?」

 あんまりな問いかけだろ。それは。

「声が出ないのか。まぁ、追々治るだろ。じゃ、聞くぞ? 人間。
 九百八十円税込みで、私を買え」
「なんですか? その九百八十円税込みって」
「知らん。帝に着任する者が代々受け継ぐ言い伝えだ。
 人間を見つけ、自分のモノにしたかったらこう尋ねて答えを待てとな」
「初代からですか?」
「初代からなだ」

 九百八十円……第三次世界大戦前に使われていた亡き故郷の金。
 父親が死ぬとき、渡してくれた見た事ない故郷の御守りに、丁度九百八十円入っている事を思い出す。
 なんで、父親が、コレをくれたのか判らない。

「ははははは! 宰相! 笑え! この人間。九百八十円ちょっきり持っておったわ!」
「コレが、九百八十円ですか?」
「あぁ、初代から受け継がれて聞いた貨幣だ」

 そういえば、親父も幼女と共に居た事を思い出した。
 無論、お袋も幼男と一緒に居て……あぁ、思い出した。小さい頃面倒を見てもらった記憶がある。
 でも……いつの間にか居なくなってたんだ。

「人間。いや、今からお前が私の主だな。まぁ、私が帝であるのには代わらんのだが」
「まぁそりゃそうでしょう」
「さて、人間。お前の名前を聞かせておくれ。まったく声が出ない訳ではあるまい」

 僕の名前? 僕の名前は……

「『     』か、よし。お前が死に行くまで私が死ぬその日まで我とお前は共にある」
「大胆発言ですね。オウカ様」
「まぁ、人間と我らの寿命は似たり寄ったりらしいからな」
「その割には、北の凍れる大地に居る魔女様は、始まりの時から居ると言ううわさですが?」
「知るか」



リハビリ
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/05(土) 12:58:10.96 ID:m.AMiIgo
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121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/05(土) 15:40:42.79 ID:OvNsEEg0
これはWKTKwwwwww
さあ、はやく続きを書く作業に戻るんだ!
122 :SS@ミク2008/07/06(日) 00:32:00.41 ID:GYL/J.AO
>>113-
沢山感想ありがとうww
しかしラストはもう大まかに書き終えてしまってるんだ
どちらに転ぶにせよ、最後まで見てもらえたら
投下する身としてこれほど嬉しいことはないよ。

というか、絶対に最後はハッピーかバッドの二択だけという考えに捕らわれる必要は無いと思うんだ



>>黒百合
お前さんの描く絵は、なんというか絵全体の雰囲気が
驚くほど自分のイメージに近いんだ。よもやエスパー?

そして待望の新作ktkr
おとなしく正座してテカテカしときますね
123 :SS@黒百合2008/07/06(日) 13:24:33.22 ID:FCoj.aU0
>>121
だが、ことわ(ry
いや、ごめんなさい。書きたいんだけど。書けないというか
こうシックリこないというか……もうひとつの方を終わらせないといけないと思ってるけど
なんか、こうえー・・・(ry

>>ミク氏
ははは。そんなまさか。
下手なりにその下手さをどうにかこうにか加工してごまかしてるだけだよ。

足がしびれるほどに正座するがいいさ!!(ぇ





うわっ!?一張羅の脇の部分に穴あいてるっ!?
ちょっwwwwww大事な一張羅wwwwww
124 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/06(日) 13:43:54.59 ID:JX3dmMo0
一張羅はいいからwwwwwwwwww
125 :SS@黒百合2008/07/06(日) 13:54:22.34 ID:FCoj.aU0
>>124
失業中に購入した大事な一張羅なのに……(´・ω・`)ショボーン
126 :SS@黒百合2008/07/06(日) 19:32:52.27 ID:FCoj.aU0
 第二十七代目リトルライン帝国皇帝 オウカ・ツゥセブンは、ここ最近機嫌よく政をこなしていた。
 つい最近、絶滅したと思われた人間を手に入れた事が起因なのかもしれないが……
 オウカ・ツゥセブンの何時も傍に居る宰相たるクラン・ファイブオーワンは、その原因がよく分かっていた。
 そりゃ、目の前で堂々と人間とイチャイチャするのだから、分からない方が馬鹿だ。

「ん〜くすぐったい。あまり髪をなでるな『    』」

 いちゃいちゃ。
 
「まだ、声は治らないのか? 人間とは不自由だな」

 べたべた。

「よい。気にするな。お前は私を買ったんだろう? ははは。そうそうその顔が一番いいな」

 いちゃいちゃべたべた。いちゃいちゃいちゃいちゃいちゃ。


 はっきり言って毒だ。アレはいけないものだ。よく分からないが口の中が甘い。吐き気がするほど甘い。
 まぁ、政をちゃんとやってからなので、クランは何とか耐えている。
 それに、あの人間が来るまでのオウカときたらサボる事を日常茶飯事レベルで引き起こしていた事に比べれば!
 と、クランはそう思って耐えるのだが……


「こら。其処は触る出ない。ははは。顔を真っ赤にしおって……面白いなぁお前は」

 非常に甘いんだよ。馬鹿皇帝。人の居ない場所でやれや。と、内心毒づく。
 こんな皇帝と宰相と人間をこのままにしておいて、この世界の説明をしよう。
127 :SS@黒百合2008/07/06(日) 19:33:25.45 ID:FCoj.aU0
 北半球を幼女たちが、南半球を幼男たちがそれぞれ支配している。
 支配といっても、幼女・幼男たちの数は、嘗ての人類ほどは居ない。
 せいぜい、両方あわせて一千万いるかいないかである。
 なので、支配とは言っていても、支配していない場所生活に適応していない場所。
 作物等の食べ物が育たない場所等など、いろいろと未支配の場所は多い。

 さらに、幼女は幼女だけでは、子をなす事は出来ない。幼男も叱り。
 つまり、子をなすには、人間と同じく男と女でヤル事やらないといけないのだが……
 その場所として、北半球と南半球の丁度中心で子育てがしやすい場所に両国同意の下で作られた中立国が存在する。
 まぁもともと、領地の奪い合いとかそう言う強奪やら戦争やらの人間特有の『醜い感情』は幼女・幼男には存在しない。
 話は戻して、つまり、その中立国でちゃんと『理解しあった幼女と幼男』が夫婦としての営みをして子をなし育てる訳だ。

 生まれた子が幼女なら、所属は北半球……リトルライン帝国の所属。
 生まれた子が幼男なら、所属は南半球……ラインバレル帝国の所属になる訳だ。
 それに、ぶっちゃけると……支配支配いっているが、別に北半球に幼男がまったく居ない訳でもない。
 その逆もしかり。中立国は、ある意味「お見合い」の場所として設けられたデカイ集団お見合い会場みたいなもんである。



「さ、オウカ様休憩は終わりです。まだ終わっていない政がたくさんありますよ」
「なっ!? 宰相! クラン! まて! まだ、我は!」
「はいはい。行きますよ。ほら、『    』が手を振って見送ってくれますよ」
「お、おう……すぐ戻ってくるからなっ!」


そんな感じの日常。まだリハビリ
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/06(日) 21:40:23.00 ID:3Velp6A0
これはアメエェwwwwww
口から砂糖があふれ出すぜ!


おかわりはOK!?
129 :SS@ハチ公2008/07/08(火) 00:25:34.16 ID:91spGoAO
忘れてた、今夜は七夕だ!
『ようじょふたり。』

「姉さま姉さま!今日は七夕だよ!」
「ん。知ってる。…それは何?」
「笹だよー」
「……食べられるの?」
「違うよぉ!これに願い事を書いた短冊を飾るんだよ。そうすると願い事が叶うんだって!」
「ん。知ってた」
「…ホントに?」
「……知ってた」
「ま、いっか!さぁ願い事書こう、姉さま」
「ん。願い事はいくつ書けばいい?」
「えっと…たくさん書けば一つくらい叶うんじゃないかな?」
「ん」
カリカリカリカリ…
『お腹いっぱいケーキが食べたい。姉』
『お腹いっぱいカレーが食べたい。姉』
『お腹いっぱいハンバーグが食べたい。姉』
『お腹いっぱい…』
「…姉さまお腹空いてる?」
「…空いてない。妹も短冊を書きなさい」
「う、うん…。えっと…」
カリカリ…
『いつまでも姉さまと一緒にいられますように。妹』
『マスターが早く帰ってきますように。妹』
「…私と一緒」
「うん。姉さまと私とマスターでいつまでも仲良く、ね!」
「ん。でも、そうじゃなくて願い事…」
『妹とマスターと仲良くお腹いっぱいご飯食べたい。姉』
「あ、ホントだ!一緒だね、姉さま!」
「ん、一緒」ニコッ
「エヘヘ…」
「……(ニコニコ)」グゥ〜
「……じゃ、一緒にご飯作ろっか?」
「ん」
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/08(火) 01:41:19.56 ID:EI7eiu60
おいおい、主はどこ行ったんだよ

俺ガかわっちまうよ?
131 :SS@ビックバン2008/07/09(水) 00:43:07.55 ID:0pUAE8w0
おっす!みんな乙!!
早速ですが、富男の続きをちょっとだけいきますよ〜!
132 :SS@ビックバン2008/07/09(水) 00:45:07.95 ID:0pUAE8w0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと59

俺はグッと腰に力を入れた!

あやめ「あっ!」

・・・が、興奮している所為か中々ジェントルが入ってくれない・・・

富男「あれ?あれ?くっ・・・!」
あやめ「お、お兄様・・・?///」

思いがけず苦闘する俺を見て、あやめが不安そうに俺を呼ぶ・・・
俺は反射的にあやめの表情を伺う・・・

はっとした・・・

あやめは小刻みに震えていた・・・

あやめ・・・

俺の欲望に支配された精神の中にスウッと知性が混じる
そして、更なる愛しさが腹の底からじわじわと昇ってくる

富男「あやめ・・・一緒に気持ち良くなろうな?///」

俺は愛しさを表すように微笑みながら言った

あやめ「はい///」

あやめは、ほんの少し、殆ど分からない程弱く強ばっていた体からそっと力を抜いた

俺はあやめの唇にそっと口付けて・・・

富男「いくよ?」
あやめ「はい・・・///」

あやめはそっと目を瞑った・・・
俺は意を決して、紳士をあてがう・・・
そして・・・
133 :SS@ビックバン2008/07/09(水) 00:47:07.07 ID:0pUAE8w0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと60

ズッ・・・ズズッ・・・

あやめ「あ・・・はっ・・・///」
富男「くっ・・・あっ・・・」

あやめの小さなそこは、ギチギチと俺の物を締め上げ
まるで奥へ奥へと誘うように蠢いている・・・
余りの気持ち良さに俺は早々に出そうになる・・・

あやめ「んっ!・・・はぁっ・・・お、お兄様が・・・お腹の中で・・・震えてるぅ・・・///」
富男「あっ・・・あやめの中・・・気持ち良過ぎて・・・早速出そうだ・・・」
あやめ「んっ・・・良いですよ・・・お兄様・・・いつでも・・・だして・・・ハッ・・・///」
富男「ははっ・・・大丈夫・・・・・・奥までいれるね・・・?」
あやめ「はい・・・///」

俺は歯を食いしばって、一気に紳士をあやめの奥まで押し込んだ

あやめ「あっ!ん!んんんんんん!!」

俺の紳士があやめの奥のコリコリした所に辿り着いたとたん
あやめの体がビクビクと震えた・・・
極力、声が出ない様、指を咥えて必死に耐え震える小さな肩が
堪らなく色っぽい・・・

富男「大丈夫・・・?」
あやめ「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・えへへ・・・軽くイってしまいました・・・はぁ・・・///」

あやめは下から俺を見上げて、真っ赤に赤らめた顔で恥ずかしそうに微笑む・・・
本当に可愛くて、綺麗で・・・
興奮は静かに高まっていく・・・

富男「動いても・・・構わないかい?」
あやめ「はい・・・お兄様・・・///」

俺はあやめのおでこに口付けて・・・
その澄んだ瞳を見つめながら・・・
そっと、優しく、腰の律動を開始した・・・
134 :SS@ビックバン2008/07/09(水) 00:52:34.29 ID:0pUAE8w0
っと、今日はここまででござる。
だいぶ間が空いたのにこれだけなんだwwスマナイwwww

てか、これエロシーンをぶつ切りで投下すると
立派な生殺し爆弾にwwwwごめんwwwwww

少しでも早く次回投下出来るように頑張りますお!
135 :SS@ビックバン2008/07/09(水) 01:01:33.57 ID:0pUAE8w0
>>127
あまりの甘さに3キロ程太っちまったじゃねぇかwwww
どうしてくれるwwwwww

>>129
たっなばた〜♪たっなばた〜♪
妹も姉もかわいいお!!!
よっしゃ、俺も願い事しちゃえ!!
『立派な魔法使いになれますようにっ!』

>>130
you!オリジナルで新作投下しちゃいなyo!you!!
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/09(水) 01:03:00.79 ID:p8ibbQAO
俺のそそり立ったムスコをどうすればいいんだ
オナ禁中なのにどうしてくれるんだ
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/09(水) 10:28:20.81 ID:mTMuDfY0
>>@ビックバン
相変わらずエロいな…だがそれがいい!
ってか、富男絶倫だよなぁ〜すげーよなぁ〜
138 :SS@ハチ公2008/07/09(水) 22:25:18.00 ID:Rm3txQAO
〉ビックバン氏
相変わらずの生殺しっぷりにテンション上がりまくりだフヒヒwwwwww

…しかしエロSSは久しぶりだなぁ
でも、ほのぼのもエログロもギャグも
あらゆるジャンルごちゃ混ぜのカオスっぷりが幼女980円スレなんだよな!
おぉぉなんか解らんが燃えてきた!書くぜ、俺は書く!




期末が終わったらねorz
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/10(木) 00:29:13.25 ID:QT2Qiiw0
俺はいつまで下半身露出してればいいんだ?
風邪引いちまうよ
140 :SS@黒百合2008/07/10(木) 01:20:48.05 ID:QeRFBk20
 昔々、あるところに一人の幼女がいました。
 幼女には、名前がありませんでした。
 正確には、その幼女にはたくさんの名前がありました。ありすぎました。
 一例を挙げるなら、ネリーやらレナスにオウカ、クラン、ピケル……
 挙げたら挙げるだけの名前を無数にもつ幼女は、真の意味で名前がありませんでした。
 一例に挙げた名前も、本当の名前じゃありません。
 名前のない幼女は、旅をしています。ずっと旅をしています。
 何時から、旅をしているのか。旅の終わりは何なのか。それはもう覚えていません。
 ただ、旅をする途中途中、お世話になった人や人じゃない者から、幼女は名前をもらいます。
 結果的にそれが、無数の名前を持つ事につながったのです。

 でも、結局幼女の名前は無いままで、旅を続けます。
 地球という狭い星を、延々と旅し続けています。旅の目的も旅の終わりもわかりません。
 でも、幼女はいつか、多分。終わりが来るんだろうと思いながら旅をします。
 極寒の大陸を徒歩で横断し、灼熱の砂漠を徒歩で横断し、海を横断し、ジャングルを横断し、世界を横断する。
 幼女は、旅を続けます。何時から旅を始めたのか覚えていません。
 だから、何で旅を始めたのか分かりません。でも、旅をして見つけないといけないと思ってます。
 でも、その見つけるものが分かりません。だから、今も旅をしています。
 何度も同じ場所を横断しつづけた幼女は、もう地球という星で行かなかった場所は無いと言う状態になってしまいました。
 それでも、やっぱり幼女は旅をし続けます。
 長い年月が経過したのか定かではないです。でも、地球と言う星をそういう状態になるまで旅したという事実は、
 可也の年月の経過を想像させるでしょう。
141 :SS@黒百合2008/07/10(木) 01:21:10.73 ID:QeRFBk20
 その幼女は、遥か東方の国。幼女たちの祖が生まれた国を旅していました。
 もちろん、何度も旅した場所です。多少地理が変わっていようとも、何度か旅をしたという経験がある幼女は、淡々と旅を続けます。
 途中、幼女は、一人の倒れている人間と出会いました。
 その人間は、倒れています。ギュッと拳を作りナニカを握っていました。
 それにしても、その人間はやたらとボロボロです。喧嘩でもしたかのようにボロボロでした。
 その人間は、傍らに幼女が立っている事に気づかないのか、呻く様にナニカをつぶやいています。
 その呟く声の内容を聞いた、幼女は、ナニカ、今までに無いモノを感じました。
 そして、幼女は、人間の顔を己に向けさせ、長い間呼吸と食事以外に使わなかった小さな口から言葉が漏れます。

『九百八十円。税込みで私ヲ買え』
142 :SS@黒百合2008/07/10(木) 01:23:53.02 ID:QeRFBk20
「と、言うわけで、私たち幼女は、九百八十円税込みで買われると言う事に、運命を感じています。
 たとえ、高級な幼女達が、中古だの欠陥商品だのと蔑んでも、九百八十円税込みで買われる事は大変嬉しい事です。
 まぁ蔑む幼女らの大半は、九百八十円税込みで購入される幼女への嫉妬なんですけどね」

 そう得意げに言う幼女を見て、いろいろと突っ込みたいが、なんか得意げに話す幼女を見ているとまぁいいや。と思った。

『なんじゃ。■■■■。帰ってきておったか』

 二階から降りてきた、片目を瞑ったままの幼女が、僕にそう言った後で、今しがた購入してきた幼女を見た。

『やれやれ。大事にせよ? ■■■■』

 そう告げた後で、幼女は外へと出て行ってしまった。もう死んじまった爺さんからもらった古びれた外套を羽織って。

「ご主人さま。今の方は?」

 僕の爺さんの幼女。でも、爺さんが若い頃からいたらしいから、結構な年齢だおともうけどなぁ……

「………旅する名も無い方?」

 何それ。それより。幼女って何食べるの?

「人間と同じもの食べれます! でも、私ピーマン嫌いです!」

 じゃ、ピーマンたっぷりのチンジャオロースね。

「うわぁあーん!!」
143 :SS@黒百合2008/07/10(木) 01:24:18.94 ID:QeRFBk20





『ただいま』
「おかえり。孫たちは元気だった?」
『相変わらず元気じゃ。おぬしが死んだ後でもな』
「そりゃぁ、よかった」
『私としては、よくない。この力も大概使えんもんじゃな……』
「んーでも、いいじゃない。時間を渡れるんだから。いつでも僕に合いに来れば良いさ」
『ふっ……それもそうよな』
「そうさ。さてと……、今日は『    』の嫌いなピーマンの肉詰めでも食べようか」
『おぬしは、私の嫌がる事を率先してやる癖をどうにかせい』
「いやだよ〜ん」
144 :SS@ミク2008/07/10(木) 23:54:27.09 ID:KI0czEAO
>>143
えと、終わってるんだよね?
だとしたら乙と言いたい。広がるスケールにワクテカだ。


とはいえもし違った時に申し訳ないから
念のため投下は待って様子を見てみる
145 :SS@黒百合2008/07/11(金) 00:26:28.82 ID:V6Cxypk0
>>144
あ、ごめんなさい。終わってます。もうここで打ち切りです。
いや、ほんとうごめん。

投下投下!
wwktk!!
146 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:08:49.28 ID:exIXekAO
>>145
そうか、良かった。
そりゃそうだよなあ、時間的な意味でww
もう一度言うよ、改めて乙

そして他の作者の皆様も乙
古参が日に日に増えてきて
これはスレとしても完全に復活する日も近いとワクテカさせられる。


…さて投下の前に、書き手がこんなことを言うのはかなり萎えることだろうが
一言だけ勘弁して欲しい。
というのは、今ちょっと自分で納得のいく文章が書けてないんだ。
自分で見直す分にも、かなり分かりづらい。
だからもしひっかかる箇所があったら、本当に手間で悪いが
一つ前の>>111辺りの投下を見直してもらえないだろうか。
読み手に優しくないSSとか、本当に申し訳ない。


では以下本文
147 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:10:56.76 ID:exIXekAO

ばあちゃんは突然訪れた俺を見て、ひどく驚いていたようだった。

それでもほんの少しの間の後、すぐに何かを察した顔つきになり、
「とにかく、おあがり」 と言った。

玄関を跨ぐと、田舎の家特有のかびのような臭いがつんと鼻をついた。
ああ、この家はあの夏の日から何一つ変わっていないんだな、と俺は考える。

いやむしろ、ここはそもそも時間の流れが
俺の知るものと全く違うのかもしれない。
それは都会の営みよりもっと穏やかなもので、
一つの動物としてはより自然の流れに忠実なやり方に思える。


だとしたら、一体どちらが「正しい」のだろう。
148 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:12:14.32 ID:exIXekAO
電車を降りてからの記憶は、やはり靄がかかったように不鮮明だった。

もちろん俺はずいぶん長く歩いたはずで、
ただ、それに実感が伴わないのが多少不可解なだけだ。

夏に歩いたのがまるで昨日のことのように偲ばれる道のりを、
まるで機械が与えられた作業をこなすみたいに俺は辿った。
三人だとあれほど途方もなく感じられた距離は
一人だとほんの一瞬のようで、しかし永遠のようでもあった。


そんな奇妙な行路を、まるで見えない何かに誘われるようにして
この土地に辿り着いた。

数多くの選択肢の中でどうしてここであったのか、
俺の中の何がどうしてそうさせたのかは、いくら考えても
やはりわからない。


ただ一つ言えることとして、俺はミクのかすかな「息遣い」のようなものを、
貪欲に追い求めていた。

149 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:13:17.26 ID:exIXekAO
しかし日ごろ俺たちの目につく大方の場所に、それらは感じられない。
全くもってゼロなのだ。

そして今、それはあらゆる場所から更に消失しつつある。
少なくとも俺には、そうとしか考えられない。
それらはとっくに決定づけられてしまった事柄だ。

だから俺はその「気配」のより色濃く残った場所を、
殆ど無意識に追い求める。

それこそ渇きに耐えかねた旅人が、僅かな水の気配に心底飢え苦しむように。



そして辿り着いたのが、ここだった。

たしかにここにはまだあの夏の日の輝くような情景が
うっすら浮かんで、上手く馴染んでいるようにも見える。

空気に溶け込み、もう手の届かないところで
ちらちらと光を振り撒いているようだった。
150 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:15:28.40 ID:exIXekAO

ばあちゃんに連れられ、居間に通された。

目の前を白髪に被われた頭が小さく上下する。
幼い頃よく見た、腰の曲がった後姿だ。
ただ、今その背中は驚くほどに小さい。

老衰は何人も逃れることができないものだ。
それは、分かってるつもりでいた。

しかし、俺の周りの全てのものが少しずつでも変わらずにはいられないという現実を
何の前触れもなく見せつけられたような気がして、
無意識に目を逸らしてしまうのだった。


促され、俺たちは向かい合って座る。

不意に幽霊のような静寂さを纏った、一人の少年が現れた。

触るとひんやりしていそうな白い手には盆を持ち、
その上には湯呑みが二つのせられている。

湯呑みをこちらに手渡すと、タマ君は少し微笑む。
彼は以前見たときと何も変わらない。
どこか現実離れした人外的な雰囲気も、幼男らしからぬ落ち着き払った物腰も、そのままだ。

その事実が、少し俺を安心させる。
151 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:16:35.01 ID:exIXekAO

しばらく息の詰まるような沈黙が続く。

タマ君が踵を返し台所へ姿を消した頃、ようやく俺は
「いきなり来てごめん」 と口火を切った。

「そんなことはいいんだよ」

静かでありながらも、強い声だった。

「孫に遠慮されて、一体誰が得をするかね。
それより、ここへ来たからには、何かそれなりの用があるんだろう」

ばあちゃんの言うことは、いつも的確だ。
言葉の端々に余分なものが何一つとして無い。

それはいつもならとても親しみやすい要素のはずなのに、今この場では
少し心に痛かった。

胸の内のがらんとした空洞には頑なに気付かないふりをして、
俺は次の言葉を続ける。


「ミクが…いなくなった」


ばあちゃんは湯呑みに少しだけ口をつけ、ゆっくりした仕草でそれを置き、
答える。

「そうかい」

「こんなこと、今まで無かった。あいつは電車やバスなんかの乗り方を知らないから
どこへ行くにも、俺と一緒だった。
…いや、そうでなくとも実は今俺たち、少し厄介なことに巻き込まれてるんだ。だから余計に
ミク一人で出歩くようなこと、俺には考えられない」


152 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:17:39.20 ID:exIXekAO

「その『厄介なこと』について口を割る気はないんだね?」

俺は頷く。

「本当に悪いけど、今は何も言えない」

「そんなに長い話なのかい」

「それもある。だけどそれ以上に、これは多分、本当に繊細な問題なんだよ。
下手に話してしまったら、きっと取り返しのつかないことになる。
何か今ぎりぎり形を保てているものが、残さず崩れてしまう気がするんだ。
ばあちゃんにしてみれば、相談する立場でこんなことを言うなんて
どれほど非常識なんだと思うだろうけど、でもこれだけは譲れないんだ。
ただ、全てが一段落したその時にはきっと
何もかもを包み隠さずに話すから―」

自分でそんなつもりは無いのに、なぜだか最後は泣きそうな声になった。
たぶん色々なことが一度に起きた混乱のせいだろう。
少しでも気を弛めれば、我慢している感情が堰を切って溢れ出してしまいそうだった。

今や自分の口から出る言葉でさえ、余計に俺を動揺させる要因にしかならない。
どうしてこんなに、哀しいのだろう。


ばあちゃんは俺に茶を飲むよう促す。
混乱の中、言い返す言葉が思いつかなくて
俺は湯呑みに口をつけ、唇をほんの少し湿らす。

味は無かった。
153 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:19:11.25 ID:exIXekAO
「もうちょっとだけ落ち着きなよ。大丈夫だから。
…分かっとるかもしれんが、ずいぶんひどい顔をしてる」

ばあちゃんは、なだめるような口調だった。

「お前にしては珍しく、動揺してるみたいじゃないか」

「多分…そうだと思う」

と、俺は認める。

「正直、怖くてたまらないんだ。
ここ最近の俺はあいつのことばかり考えていたし、
いつも行動の基準に一番に置いてきた。
たとえばそれが突然なくなってしまったら、俺はどうなる?
そこから、誰と生きていけば良い?
そんなこと想像つかないし、できるなら想像したくない。
…少なくとも俺は俺じゃなくなって、二度ともどれなくなる。
そんな気がするんだ。理屈じゃない。
そうとしか思えないんだよ」


俺は早口にしゃべり、しかし尚言い足りない言葉を飲み込むように
茶を一息に飲みほした。

ばあちゃんは俺から目を逸らすように縁側の外へ視線を游がせていて、
それが俺にはありがたかった。


154 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:20:54.23 ID:exIXekAO

その視線の先にある庭の風景は、彼女にはずいぶん見慣れたもののはずだ。
しかしばあちゃんはそうすることで何か別にある
目に見えないものを見据えてるらしいということが、俺には分かった。

それを倣うように、ばあちゃんの視線の先をたどる。
しかし俺の目に見えたのは、やはり見慣れた風景だけだ。

冬の空気は冷たく透き通っていて、
草木は夏に比べると幾分その生気を抑えこんでいるようだ。


俺たちはどちらからともなく口をつぐんでいた。

二人の間に、めいめい思考をめぐらすだけの穏やかな時間が流れた。


充分な時間が経った後、ばあちゃんは静かに
「ミクちゃんは、ここに来てない」
と言った。

155 :SS@ミク2008/07/11(金) 01:24:49.41 ID:exIXekAO
おわります
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/11(金) 01:28:47.35 ID:cGtANJco
両者楽しみにしてますお!

ミク氏はいいとこまで来てるねー、ミク幸せにしてね?
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/11(金) 10:45:43.28 ID:vVvCFhA0
>>@黒百合さん乙!

>>@ミクさんも乙!読み手としてはそれほど気にならないかも?
にしてもミクさんの文章にどことなく村上春樹の匂いを感じる…文体の雰囲気が似てるとゆーか…
これ単純に俺の感想なんで気に障ったらごめん。

各SS職人の皆さんって意識してる作家さんとか愛読書とかあるの?
気まぐれに質問。
158 :SS@黒百合2008/07/11(金) 21:07:28.81 ID:8VDSTZ60
>>157
意識している作家さんはいないなぁ。私。
愛読書は……もう売って無いけど、ゼロの使い魔とか……
今あるので、マリア様が見てるシリーズと、ノエインもう一人の君へ かな?

あーでも……やっぱここ最近は小説よんでないなぁ……
中学生とかの時なら、授業中でも読んでたのに。

ギブミー加速装置。
159 :SS@俺野良2008/07/11(金) 22:02:13.53 ID:75eKsEE0
>>黒百合さん
乙でした!
短編みたいのもいいですね

>>ミクさん
乙です!
ミクが見つかることを願う…

>>ビックバンさん
乙です!
なんという生殺しww

>>157
三浦綾子とか
氷点は面白いですよ
160 :SS@ミク2008/07/12(土) 08:33:20.15 ID:OqlfcEAO
>>157
いやいや、あんた凄いよ

というのは少し前に色々上手くいかなくて、このままじゃいかんなあと
その時書店で偶然手にとったのが海辺のカフカだったんだ。
だからもちろん及びつかないくらい稚拙な文章ではあるけど、
言われてみれば所々影響が出てるのかもしれないなあ。
同時期に読んでた東野圭吾の秘密とかも


意識してる作家さんは特に無いよ
雑食だし、まだそう言えるほど多い冊数読んでもいない
本というものを読みはじめたの本当に情けないくらい最近なんだ


しかしよく気付いたね
逆に村上春樹的な文体ってどんなの?と俺が教わりたいよ
161 :SS@黒百合2008/07/12(土) 22:17:26.72 ID:GGE5wBk0
うーむ。なんか短いネタなら浮かぶのに。
フランのヤツの続きが浮かばないって……
終わりだけあるのに、それに至るまでの肯定話が出来ない。

これは、あれか? 長編やめちまって短編を書けという神様のお告げか?
いや、神様なんて信じてませんが。
162 :SS@黒百合2008/07/13(日) 06:22:51.96 ID:QWsrYxg0
 幼女を九百八十円税込みと言う屈辱的な値段で買ってやった。
 僕を見てひどく憎たらしい表情を浮かべるので、幼女の頭をワシワシにしてやった。
 さらに、その幼女を風呂にぶち込み、熱湯をぶっ掛ける。
 無論、服は剥ぎ取って今は、錐もみ状態で回転しながら水浸しだ。愉快だ。
 熱湯をぶっ掛けた幼女の全身を、ぬるぬるする液体を刷り込む。
 その後で、さらに何度も熱湯をかける。
 度重なる熱湯とストレスで、ふらふらの幼女を見る。ふふふ。愉快だ。

 身体が、熱気に犯された所に、凄まじく冷えた甘ったるい液体を飲ませる。
 温度差で苦しむがいい! 幼女の様子を見てニヤリと笑ってしまう。
 熱湯に塗れたままだったので、さらに熱風を加えてやる。無論冷たい液体を飲ませつつだ。
 温度差の苦しみがどれだけつらいか思い知る幼女を見てやはり笑う。
 しばらくして、熱風による攻めをやめ、幼女にヒラヒラがたくさん付いて動きにくそうな服を与える。
 ふんだんに存在するそのヒラヒラは、絶対に幼女の動きを鈍くするだろう!

「『  』。何を笑ってるんですか?」
「ん? いやぁ。似合ってるなって」

よく分からない終わり。
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/14(月) 12:05:10.30 ID:bkKNsCc0
>>@黒百合さん
小説・漫画・アニメ・映画、どれもそうだけど何かのジャンルに刺激されると結構加速装置になりそうな…ww
まぁ自分物書きしてないからこの感想自体ただの駄文なんですがwwww

>>@俺野良さん
氷点読んでみます!SS書きの方たちって分野問わず色々読んでそうだから1回聞いてみたかったんですよね。

>>@ミクさん
う〜ん…文章表現を言葉で伝えるって難しいですよね。
ただ、村上春樹はあの抽象的な言い回しと心理描写のみで話を展開したりしたり、好きな作家の1人だったんでww

さて、調子に乗り過ぎなんでここらへんでROMに戻ります!m(_ _)m
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/14(月) 19:43:16.31 ID:BrotkAAO
>>161
そのコピペ大好きですお( ^ω^)

ふっふっふっ
奴隷として存分に虐待生活に怯えながら暮らすが良いww



ヨウジョカワイイヨーヨウジョ(*´Д`)

こうですよねwwwwww
165 :まとめ@ニート2008/07/15(火) 11:48:45.70 ID:CTS6z8Eo
お久しぶりです、まとめにきました。
多忙なので今の所まとめは月1更新で行っております
このスレの生命力はすばらしいなー
俺も書ける状況なったら書きたいのぅ

小説とか読んだ事ないけど
ここが小説だというのならみんなの小説が俺の小説知識だwwww

【まとめ更新】
>>@ミク
人探しは悲しくなるねぇ、読んでると夏の幸せな時間が本当に懐かしくなるのが不思議だwwww
「うたう幼女6」
「ペットショップにて」
>>50って↑の続きだよね?ちがう?ちがったら言うてください

>>@ハチ公
短編でもなんでもどんどん投下しちゃってよ、カワイイヨカワイイヨwwww
「ようじょふたり」 小ネタに保管

>>@ビックバン
待ってたぜーこれからも超熱いのwktkしてるよwwww
「富男の幼女日記5」

>>@黒百合
SSも絵も沢山投下ありがとう、今後も期待しまくりです
>>118「今でない時の話」
>>140「名前のない幼女」
>>162「SS@黒百合」
とりあえず仮タイトルで小ネタに保管してます
タイトルあるんだよ、とか、これってあれの続きだよとか
長編になるから未完に保管してくれとかあれば言ってください

「画廊8」
漏れてるのあったら指摘&うpしてくれれば保管できます
166 :まとめ@ニート2008/07/15(火) 11:51:13.70 ID:CTS6z8Eo
>>165
安価ミス
>>50→>>59
167 :SS@ミク2008/07/15(火) 21:39:25.75 ID:R9sSXYAO
>>165
まとめ乙です。
違ってないですそれで合ってます。
超多忙に関わらず、毎度毎度丁寧な仕事ありがとう。


しかし、やはりみんな忙しいんだな…こんなことくらいしか言えないが、
くれぐれも力抜いて体壊さない程度にがんばれー(´・ω・)

168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/16(水) 18:10:56.69 ID:E3uaX.s0
けっこうROMってるやつもいるからくじけずがんばってください
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/17(木) 10:39:34.09 ID:ix.Gcfo0
今さらなんだけどage進行のほうがいいのかな?
俺ずーっとsageてたけどどうなんだろ?過疎化のこともあるしageにするかなぁ。
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/17(木) 12:09:13.73 ID:5Uqo8UQo
書き手は多いに越したことはないけど
夏休みが近いことを考えると微妙だな・・・
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/17(木) 13:26:58.49 ID:ix.Gcfo0
>>170
パー速にも夏厨って沸くっけ?
ニュー速とかには腐るほど湧いてくるけど。
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/17(木) 14:43:24.14 ID:5Uqo8UQo
ごめん、パー速で夏休みを迎えるのは初めてだ

全く沸かないとも思えないけどな
173 :SS@黒百合2008/07/17(木) 18:19:49.93 ID:KIk26R.0
>>163
ジャンル……ここ最近考えているのが、魔法幼女プリティー(ry
こう、刺激されるというか……こうしたらどうだ〜? っていう妄想も少なくなってきて困ってますorz
お勧めのナニカないもんでしょうか?

>>164
だいぶ昔にみたコピペをうろ覚えのままに幼女風にしてみただけです。
でも、いいよね。あのコピペ(ほわわん

>>165@まとめ師
まとめご苦労様です。
タイトルとかもう考えてない私です(ダメだろ。

>>167@ミク師
夏場は忙しいと言うのがもう、何処も一緒なんでしょうかね。
私の職場も、かなり忙しい……? 
あ、でも腰痛が治ったのはなんでだろう?

>>170
 書き手にな ら な い の ?


漫画を描いてみたいが、どうやっても動作絵やらがかけないので断念。
ミク師のSSを漫画に(ry
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/07/18(金) 23:19:15.39 ID:NpH1VvI0
ゲーム化ってどうなったの?
もう完成したの?
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/19(土) 12:18:18.29 ID:9MzCY6AO
パー速にいきなり沸くってよりも
vipにここのURLが載せられて、そこから夏厨が寄ってくる気がする
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/22(火) 15:06:28.06 ID:vm4tNc.o
いつかやっていたみたいにvipで宣伝するのは控えたほうがいいってことだな



そもそもあんまり効果なかったし
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/23(水) 10:44:25.67 ID:DD5DcNg0
夏休み入ったけど、試しにいったんage進行にしてみる?
今んとこ多分書き手の方々以外はだいたいsageてると思うけど…
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/07/24(木) 00:15:08.37 ID:ulQHlCwo
漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J
179 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:29:38.72 ID:5G5zewAO
>>@黒百合
知らない間にそんなことまで…
その気持ちだけでも充分嬉しいよ。ありがとう


>>154の続きから少し。
不定期で申し訳ない
180 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:30:13.04 ID:5G5zewAO
その言葉を聞いても、俺はあまり動揺しなかった。
寧ろなんとなく察しはついていた。

俺がこの部屋に足を踏み入れた時から、ここの空気は以前と全く同じものだった。
何も不足していないし、何も加えられていない。
季節が止まっているのではないかと錯覚するほどに
何一つとして変わっていなかった。


もし近いうちにミクがここを訪れていたとしたら、
少なからずその存在の「余韻」のようなものが残されているに違いなかった。
その気配を、今俺は誰より敏感に感じとることができる。
そんな確信があった。

しかし今この場にあるそれは、単に俺たちが夏に来たときに遺して
それが少しずつ時間をかけながら風化した残りかすのようなものでしかなかった。

それに気付いたとき、俺の中でミクがここにいる可能性は自ずと消失していたのだ。

だから彼女の言葉は、とりたて俺に絶望をもたらしたわけじゃない。
ただ予感を確信づけるきっかけのような役割を果たしたに過ぎなかった。

―ああ、やはりここにも彼女はいないのか―

ただそれだけだ。

孤独だけが静かに継続していた。
181 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:32:21.78 ID:5G5zewAO

「力になってやれなくて、すまんね」

と、ばあちゃんは言った。
だがしかし、それはいかにも見当外れな謝罪だった。

「なあばあちゃん、たしかに俺はここにミクを捜しに来たよ。
『もしかしたら』って、ほんの僅かだけど期待して来たんだ。
逆に言うとつまり、それほどまで今俺が希望を託せる場所って少ないんだ。
そしてそれはたしかに俺がここに入った瞬間、また一つ失ってしまったよ」


そこまで言って、また少し考える。
言いたいことを言葉に変換するには、
充分に時間を費やさなければならなかった。

その間もばあちゃんはなんだか疲れたような目をして
ただ黙って俺を見ている。

182 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:33:47.06 ID:5G5zewAO

「…でもそれならすぐに俺はそれを認めて、回れ右をして引き返すべきだった。
まっすぐに駅へ向かって電車に乗って、次の場所へ向かえば良かったんだ。
でも、それをしなかった。
それはただの気まぐれみたいなもので、無意識の行動だろうけど」

どれだけ言葉を選んでみたところで、自分の言葉が思惑通りにちゃんと
相手に伝わっているのか自信が無かった。

だがしかし、伝えないわけにはいかない。
理解してもらわなければ、俺はもっと孤独だった。

「俺はきっとこの場所で、幾つか
しなくちゃならないことがあったんだと思う。
上手く説明できないけど、とにかくそれらを片づけないことには
いくら先へ進んでみてもきっと無意味だったと思うんだ。
…その一つとして、俺はきっと誰かに話を聞いてもらわなきゃならなかった。
だからここにミクがいなかったとしても、それは
全くの徒労だったというわけじゃない。…きっと、そうなんだ」

183 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:38:20.71 ID:5G5zewAO
なんだか、半分は自分に言い聞かせているみたいだった。
また少し不安になって、俺はばあちゃんの反応を伺う。

見るに、ともかく彼女なりに真摯に受け止めてくれたように感じられて、それだけで
なんだか少し救われた気がした。

「じいさんが死んだ時のこと、覚えとるか」

突然、ばあちゃんはそんなことを言い出した。

「あの後でほんの少しじゃったが、お前と話をしただろう」

俺は黙って頷いた。たしかにその時のやりとりは、よく覚えている。

ただこの場でその話題を持ち出すのは、いささか場違いな気がした。
率直に言うと、やめてほしかった。
これ以上考えることを増やさないで欲しかったのだ。
184 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:40:19.76 ID:5G5zewAO

だがそんな俺の内心に構わずに、祖母は言葉を続けた。

「あの時私は『お前が本当に大切なものを失ったとき』と、そう言ったろう。
こんなこたぁ私だって言いたか無いが…じゃが、物事はいつだって時を選ばん。
一番悪いことが起こると決めてかかったほうがええ」

「わかった、わかったよ。だから、もうその話はやめてくれ」

とうとう俺はそう言ったが、しかしそれは聞き届けられなかった。
彼女は少し目を伏せてから、半ば突き放すように言ったのだった。

「…ひょっとすると、今が『その時』になるかもしれないよ」

俺はまた思考を余儀無くされた。

それは完全に、俺の想定できる領域の外にあった。

185 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:43:24.06 ID:5G5zewAO
その宣告は、今の俺にあまりに不吉すぎた。

頭に空白が拡がって、もはや何も考えられなくなった。

多分傍目にも相当情けない顔をしていたのだろうな、と考えたのは
ばあちゃんが俺を見て慌てて

「そうじゃないんだよ、私が言いたいのはね」

と付け加えたからだ。

「もちろんお前がミクちゃんを失っただなんて、決めつけてるわけじゃないさ。
そんなこと、私だって望んじゃいないよ。

でも今回のことは、とても見過ごせることじゃない。違うかい?
なあ、あの賢い子が何も考え無しにこんなことするはずないじゃないか。
ただ、それについては私の出る幕じゃないからね、
全てが終わった後、せいぜいあんたら二人でよく話し合えば良い。

だから、ね、今はそんな深く考えんでいいさ。
ただ、覚悟だけはしておきなさい。
…もちろんそれはミクちゃんがこのまま
帰ってこなかったときの覚悟、なんて意味じゃなくてね、
あの子があの子なりに考えて出した結論がたとえ何であろうと
お前なりに受け止めてやる『心の広さ』を持ちなさいってことだよ」


186 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:45:18.34 ID:5G5zewAO

「俺は…あいつになんて言ったら良い」

「だから、それは全部がひととおり片づいてからの話じゃよ。
ひとまずそうならんことには、私たちはきちんとした物の見方ができん。
後から思い返せば、本当に拍子抜けするくらいつまらないことだった、なんてこともあろうさ。

だから今お前がせにゃならんのは
あの子の行動をまっすぐに捉えて、自分なりの答えで受け止めてやること。それだけだ。
…いつか言わんかったかい?せいぜい自分なりに相応しい態度を考えたなら―」

「―あとは背筋を伸ばして、しゃんとしてりゃ良い。」

ばあちゃんに言われた中でも、最も強烈に記憶に残っている言葉の一つだった。

「本当に、そのとおりだよ」

と、ばあちゃんは遠くを見ながら呟いた。
187 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:48:40.35 ID:5G5zewAO
それから俺たちはどちらともなく話をやめて、
しばらく外の風の音に耳を澄ました。

庭に吹き抜ける風が木々を揺らして、さらさらと音をたてていた。
それはおおよそ冬に似つかわしくない、涼しげな音だった。

「やっぱりこの家だけは今でも夏のような気がする」

と俺は独り言のように呟いた。

「ここにだって冬は来てるよ。じきにもっと冷え込むようになる」

と、祖母は笑った。

それからすっかり冷めてしまったお茶にもう一度だけ口をつけ
視線をもどすと、本当に穏やかな口調で

「お前も家にお帰り」

と言った。

「いつか行き詰まって、もう一人ではどうしても先に進めないと思ったなら、またおいで」

「ああ、ありがとう」

と俺は言った。

「ただ、最後にもう一つだけ頼みがあるんだ」

「私にできることなら、何でも言ってみるが良いさ」

「もう一度、あの時のピアノが見たいんだ」

言った瞬間、祖母は少しだけ不可解な表情を浮かべた。
だがすぐに穏やかな表情を取り戻し

「あんたがそうしたいならね、それくらいお安い御用だよ」

と笑ったのだった。

188 :SS@ミク2008/07/26(土) 18:49:34.92 ID:5G5zewAO
終ります
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/26(土) 20:06:18.15 ID:CsuARoYo
おつさまー
190 :SS@ハチ公2008/07/27(日) 20:02:34.03 ID:Ky/OvgAO
〉ミク氏
乙です!
ミク見つかるといいなぁ……
191 :SS@黒百合2008/07/28(月) 21:07:26.62 ID:axtbkTk0
>>ミク師
乙です。
くっ……この物語の終わりはいったいどんな結末が……(ウズウズ
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/30(水) 11:16:06.04 ID:mhUPT0A0
ROMが1人しか乙してない…だと…?
今さらだが>>@ミクさん乙!!!
193 :SS@黒百合2008/07/30(水) 20:27:44.43 ID:ITj2mlM0
 野良幼女と月見うどん。

 俺が帰宅途中。夜飯にうどんでも食べようと思いうどん屋に足を運ぶ。
 うどん屋に入った時、店員が�bな表情を浮かべた。
 なんだ? 俺の何処かに変なモンでもあったか? と、思うが店員が見ているのはどうやら俺の後ろらしい。
 つられて俺は後ろに視線を移すと……其処には、汚れた幼女が一人。

「お二人様ですか?」

 店員は、義務的に答える。
 さて、俺は一人で入るはずだったのだが……この汚れた幼女はなんなのか?
 店員への答えを言う前に、俺は幼女をジッと見た。
 幼女は、俺の目を同じようにジッと見る。瞳に浮かぶのは怯えと恐れ。
 しばらく考えた後で俺は、店員に答えた。

「二人だ」
「此方へどうぞ〜」

 とりあえず、その幼女も連れて店に入る。
 汚い姿と言うのもあってカウンターから大分遠い席だ。
 俺と幼女は対面する様に座った。と言うか座らせた。

「さて、お前はなんだ?」
「………名前無い。幼女」

 さて、困った。名前が無いらしい幼女は、ただ、簡素に自分が幼女だと答えた。
194 :SS@黒百合2008/07/30(水) 20:28:13.55 ID:ITj2mlM0
「なんで、俺の後ろについてきた?」
「………お腹すいてた。何か食べ物ほしかった。でも、私お金ない」

 ……まぁ、此処まで入れてしまったのだ、嫌ならさっさと突っぱねればよかったはずなのだ。
 しょうがないので、俺はため息を一つ付いた後で、店員に月見うどんを二つ注文する。
 俺のは、刻み葱を増量と大盛りを頼んだ。
 うどんが来るまで、しばらくの時間がある。丁度良いのでこの幼女と話をして暇つぶしをする事にした。

「お前一人か?」
「……私は、捨てられてしまった。名前も住処も何も無い」
「ふぅん……お前みたいな幼女は他にもいるのか?」
「いない。少なくとも、私は見てない。出会ってない……一人」

 へぇ〜ふぅ〜ん。と、なんともいえない会話を繰り返す事数分。
 二人分の月見うどんがやってくる。うどんを前に固まる幼女。
 そんな幼女に、食べれ。と、割り箸を渡した後で、自分の葱増量大盛りのうどんを食べ始める俺。

 食べ終わるとまだ幼女が、うどんを食べていた。
 なんか、コレが最後のまともな食事と言う感じがするのは気のせいだろうか。
 やっと食べ終わった幼女。口端に刻み葱が引っ付いてて笑ってしまった。
195 :SS@黒百合2008/07/30(水) 20:28:35.87 ID:ITj2mlM0
「合計九百八十円になりま〜す」

 千円札を一枚だして、二十円のおつりをもらう。
 うどん屋を出た俺と幼女。さて、俺は帰路に着くか。

「私は……お返しするモノが無い」

 忘れてた。うん。一瞬で幼女の事忘れてて、驚いた。
 お返しってもなぁ……

「んじゃ、俺と一緒に来るか? お返しなんてその後で考えてくれ。俺はさっさと帰って寝たい」
「……いいの?」
「別に一人暮らしだから……おお、そうだ。部屋の掃除でもしてくれ」
「……わかった」

 あらま。嬉しそうに笑み浮かべちゃって……

「あーそうだ。なら名前無いとめんどくさいな」
「………」
「月見うどんでいいか? 名前」
「……わかった」
「んじゃ、帰るか月見うどん」
196 :SS@黒百合2008/07/30(水) 20:29:02.02 ID:ITj2mlM0
それが、俺と月見うどんとの生活の始まりだった……つづかない。
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/31(木) 10:11:20.29 ID:LGUxC7s0
>>@黒百合 お疲れ〜。続かないのか…
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/01(金) 23:13:26.12 ID:PXb5wIDO
乙です!
めっさよかったw
できれば続いてホシス…(´・ω・)
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/01(金) 23:30:02.01 ID:EIB0n2AO
スレタイに興味を示し、まとめの数作品を読んではや2日

ファンタジックな舞台設定で幼女→ホムンクルスやらゴーレムやらのもアリなのかなぁ
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/01(金) 23:41:08.71 ID:MPMGPNIo
むしろ既出なので問題なし


さぁメモ帳を開くんだ
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/01(金) 23:46:50.66 ID:EIB0n2AO
俺は遅筆の携帯厨だぜ
それでもいいなら小ネタ書いてみるよ
202 :SS@ハチ公2008/08/01(金) 23:57:03.05 ID:1AKPX.AO
〉黒百合氏
乙です!うどんかわいいよ月見うどんww

>>199
ゴーレムやホムンクルスでも構わないと思うよ?
幼女の解釈は書き手の自由だからね
実は俺も今似たような話を考えてるんだww
とにかく新しい書き手さんは大歓迎だぜ!
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/02(土) 01:56:53.14 ID:56PiawAO
でけた
投下してみるお
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/02(土) 01:57:26.76 ID:56PiawAO
新ジャンル「幼女980円(税)」 実験SS


世界中を旅して歩き回っている俺は、今夜の宿を探していた。
月明かりで仄かに照らされた石畳の道を歩いていると、怪しい男に声をかけられた。

怪しい男「ちょいとそこのお兄さん」
??「……ん、俺か?」
怪しい男「そうさ。ちょいと珍しいモノがあるんだが、みていかないかい?」
??「珍しいモノ?」
怪しい男「ま、ま、その物騒な刃物に手をかけないで、黙って付いてきな」
??「………む」

警戒はしたもの、ついでに宿が見つかればいいと思い、怪しい男に付いていった。
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/02(土) 01:57:59.60 ID:56PiawAO
導かれた先は、暗く不気味な光を発するオンボロ小屋だった。
男は先に小屋に入るように促した。
中には、暗幕のようなものに覆われ、先ほどの光を漏らす何かがあった。

怪しい男「ほぅれ………、これだよ」

男は光が微かに漏れ出す暗幕を取り払った。
視界が急に明るくなった。
その内眩しさに慣れ、光の中のモノを見た。

??「これは………」

噂には聞いていた。
人の形をした人ならざるモノ。
清楚可憐な殺戮人形。
男を求めさまよう性奴隷。

それはホムンクルス───人造人間の一種で、“幼女”と隠語で呼ばれるモノだった。
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/02(土) 01:58:27.49 ID:56PiawAO
怪しい男「どうだい、この私の“作品”は」
??「………………」

男が感想を求める。
俺は声を出せなかった。
“幼女”に魅入っていた。

“幼女”は硝子の箱の中に、緑色の発光する液体の中に目を閉じて寝そべっていた。
姿は隠語の通り、人間の女児のようであった。
髪は肩まで伸び、、発光液でよく分からないが、美しいブロンドのように見えた。
水の中にもかかわらず、人よりは遅い周期ではあるが、呼吸もしていた。

怪しい男「どうだね……… 欲 し い か い ?」
??「……!」

今度は男の声がはっきり聞こえた。
まるで、その言葉を待ちわびていたかのように、脳の中に入ってきた。

首が勝手に、縦に振っていた。
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/02(土) 01:59:00.87 ID:56PiawAO
男は嬉しそうに俺に話しかけた。

怪しい男「お代は血を一滴……、それと980円(税)だよ」
??「………なんだそれ」
怪しい男「さあ、私も知らぬ。秘術書には、契約者は一滴の血と“980円(税)”を払う、そう書かれていた」

意味が分からなかった。
980円(税)。
“ぜいこみきゅうひゃくはちじゅうえん”と発音するらしい代償は、生憎持ってなかった。

怪しい男「一説によると、古代の流通貨幣と解釈されるらしいがね。あくまでも一説だが」
??「古代の流通貨幣、ねぇ………」

その言葉を聞き、無意識に俺の両手は財布を探し始めた。
俺はこの小さな化生を欲していた。
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/02(土) 01:59:31.14 ID:56PiawAO
いかほどかの価値かも知らぬので、路銀の大半をこの怪しい男にくれてやった。

??「………これでどうだ」
怪しい男「ふふ、毎度あり………」

後は、血。
俺は腰に下げた片手半剣を抜き、左手の親指に傷を付けた。
そして左手を、“幼女”の眠る硝子の水槽の上に置いた。

赤い雫が垂れる。



───ピチャリ
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/02(土) 01:59:55.99 ID:56PiawAO
たった一滴の赤が、“幼女”を包む緑色の発光液を赤黒く染めた。
同時に、僅かに見える“幼女”の指先がピクリと動く。
水面から膝と思われるものが覗いた。
硝子水槽の真ん中から両手が現れ、縁を掴んだ。

そして、“幼女”の頭が赤黒い水の中から持ち上げられた。

目は、とうに開かれていた。
綺麗な翡翠色だった。

風呂に浸かっているように見える“幼女”は、俺を見た。

『アナタガ、私ノゴ主人ネ───?』


“彼女”の初めての声は、問いだった。
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/02(土) 02:00:20.61 ID:56PiawAO
ならば答えてやらぬ訳にはいかぬ。

ただ一言、「そうだ」と答えた。

彼女はにっこりと微笑み、俺に手を伸ばす。
俺はその手を取り、彼女を立ち上がらせた。
すると彼女の手が俺の首に回され───軽く口づけを交わした。

『コレカラ宜シクオ願イシマスワ、ゴ主人』
「……あぁ」

契約は完了した。
振り返ると、男はいつの間にか居なくなっていた。



新ジャンル「幼女980円(税)」 実験SS 〜終わり〜
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/02(土) 02:00:45.71 ID:56PiawAO
あとがき

疲れた………
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/02(土) 09:56:19.48 ID:ASeFFUDO
乙です
終わっちゃらめええええ°・(ノД`)・°・
このあとどうなるか気になるw
213 :SS@ミク2008/08/03(日) 02:27:38.53 ID:ht27dMAO
>>196
乙。短編も気分が変わっていいなぁ
楽しませてもらったよ
>>211
乙。うぇるかむとぅあんだあぐらうんど
ここは平和主義だから、どうぞ気軽に来たり書いたりしてっておくれー
214 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:00:23.32 ID:9tb5pcAO
遅くなりました、>>187の続きです。
文やら頻度やら、なんだか不安定で残念なことです。申し訳ない。
では、以下本文
215 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:01:14.80 ID:9tb5pcAO

「それで、どうだった?」

横で少年が思い出したように口を開いた。

「どうもこうも、ただのピアノだよ。叩いても、音しか出ない」

と俺は答えておく。

祖母の家から駅までの帰り道でのことだ。

タマ君を見送りに同行させるという申し出は、悪いからと一度は断ったのだが
結局は押しきられる形で承諾させられた。

なんだかあらゆる場面で二人きりになる俺たちだった。

もちろんそれが俺にとって苦痛なはずも無く、どちらかと言えばその逆だ。
俺は彼の柔和な物腰に好感を持っていたし、
その不思議な視点からのものごとの見方も興味深く思っていた。

そして何より、彼と話をする時のゆったりとした時間の流れは
俺のやり場ない焦燥感をずいぶん和らげてくれた。

216 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:05:53.95 ID:9tb5pcAO

二人で行く冬の畦道は静かで、美しかった。
しかしそれは心の暗闇だとか、寂しさを際立たせる類の美しさだった。

「おばあさんのことだけどね」

タマ君が口を開いた。
俺が黙りがちになるせいで、話題のよく転換する会話だった。

「もう少し暇なときで良いから、また顔を見せに来てほしいんだ。
君たちが帰った後も、ずっと嬉しそうにあの時の話をしていたんだよ」

「へぇ、あのばーさんが」

「何もおばあさんだけじゃないさ。僕にとっても、いや、あの場所にいた誰もがきっと
あの三日間を特別な時間と感じていたんだよ。
なんというか…そう思わせる、何かがあった」

217 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:08:06.34 ID:9tb5pcAO

言ってから、少年は少し怪訝そうな顔をする。
続けて何度か口を開こうと試みるも、そこから言葉が続かない。

とうとう、

「ごめん、なんだか上手く表現できないんだけどさ」

と困ったように言った。

「いや、良くわかる。ちゃんと伝わってるよ、多分。」

適当な相槌を打ちつつ、俺は半年前に想いを寄せた。

あの時は、これからも何の問題も無く
こんな日々が続いてゆくのだと疑わずにいた。
今よりずっと無知で、それなのに顧みることも無くて、
それでも幸せでいられた。

…あの幸せは、俺だけだったのだろうか。

俺がずっと共有できていると思い込んでいたその裏で、ミクは一人で痛みを抱え込み
夜をやり過ごしていたのだろうか。

自分が友達の命を奪ったという、罪の意識に苛まれ。

218 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:10:14.65 ID:9tb5pcAO
そう考えると、どうにもやりきれない気分になった。

ミクはあの時すでに、わかっていたのだ。
あの幸福が本当に些細なことで崩壊してしまう、脆弱なものだということを。
わかった上で、俺に笑顔を見せていたのだ。

気づけなかった。
気づいてやれなかった。

それが情けなくて、哀しくて、胸が詰まった。

冷たい風が吹いていた。


「俺は…ミクのこと、本当にわかってやらなければならなかったんだ。
世界の誰があいつを脅かそうとも、俺さえ受け止めてやれたなら
あいつはきっと大丈夫でいられた。
なのに…だめだった。
何一つ、わかってやれてなかった」

タマ君に言うの半分、自分に言い聞かすの半分で
そんなことを口に出していた。

「ミクがかわいそうだよな。本当に…」

219 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:12:31.45 ID:9tb5pcAO
「でも今、それに気づいてる。
それは決して遅すぎるってわけじゃない」

と、タマ君は切望するように言った。

「そうだと良いんだがね」

なんと返事をすれば良いのか、俺にはよく分からない。

「でも俺はミクがいなくなった理由さえ、まだ掴めてないんだ」

「彼女はあなたに何の素振りも見せずに突然去った。そうだよね?」

少年は言った。
俺は黙って頷く。

「なら、きっと大丈夫。君たちは、たとえどんなことがあっても
最後にお互い再会を望むだろうし、そこからあらゆる形でやり直すことができる。
傍から見て、彼女があなたに何も言わず消えるなんて、絶対に無い。
…そして、あなたたちが幸せになれないなんてことも。
そんなの、絶対にどうかしてると思うよ」

220 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:14:08.19 ID:9tb5pcAO

彼はそこまで言って口をつぐんだ。

俺はその言葉についてしばらく考えてみるが、やはり何も言うことができない。
この問題において、ミクの占める空白の部分が
あまりに多すぎるからだ。

少年はそんな俺のほうを見て、少しだけ微笑む。
それは彼のいつもの微笑みと微妙に違った、憂いを含んだ笑みだ。

「…あなたたちは、幸せになるべきなんだ。…本当に」

最後に聞き取れないくらい小さく呟いたその声が、いつまでも耳に残った。

頭上には、冬の灰色の空が分厚く広がっていた。

221 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:19:27.99 ID:9tb5pcAO

やがて我々は、駅に辿り着く。

映画に出てきそうな、木製の田舎駅だ。
俺たち二人以外に利用客の姿は見られない。
さびれた窓口では、白髪の駅員が一人微睡んでいた。


ホームのベンチに座って、一言も話すことなく電車を待った。
そうして考えるのは、やはりミクのことだった。
そうしつづけることで、俺はミクの存在を少しだけ身近に感じることができた。
向こう側のホームを眺めていると、そこにひょっこり
彼女が現れるのではないかという気さえした。

しかしとうとう彼女は現れないまま、電車がやって来る。

俺は目を閉じ、首を振った。
そんなことわかっていたはずなのだ、ずっとずっと前から。
――だから俺は、捜してる。

全てのことは悲しくなるくらいにシンプルで、それゆえに残酷だった。

222 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:37:37.41 ID:9tb5pcAO

「何も気の利いたことは言えないけどね」

ベンチから腰を上げようとしたとき、不意にタマ君が言った。

「幸運を祈ってる。僕もおばあさんも、いつでも」

「ああ、」と俺は返事をする。

「また会いに来るよ。ミクと、先輩も一緒に」

「うん、待ってる。…僕はね、あなたたちに会えて良かったと思う。本当に」

と彼は微笑んだ。

「俺もさ」

と俺は言った。

電車が停止して、俺の目の前に乗車口の一つを開け放した。

俺はそれに乗り込み、この場所を後にしなければならない。
褪せた思い出にしばしの別れを告げ、今のミクを捜しに行かなくてはならない。


背後にドアの閉じる音を、俺は聞く。

列車は、動き出す。
223 :SS@ミク2008/08/07(木) 02:42:25.88 ID:9tb5pcAO
終わります。
執筆しながらone more time,one more chance 切ねえな…(´・ω・)
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/07(木) 10:02:40.07 ID:6Mjvhpg0
>>@ミク
乙〜
ミクSSが切ないです。ってか懐かしいwwww
遅くても全然おkっす!試しにageてみる…
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/10(日) 00:42:15.56 ID:gN9DsBA0
GJ!
いったいミクはどこへ行ってしまったんだ?
俺にはサッパリわからないよ・・・

なので楽しみにしてるぞ!
226 :SS@ビックバン2008/08/10(日) 23:33:01.33 ID:rxFrWGM0
やあ、こんばんは!
最近、ホッロホロにされているビックバンだよ!
いや〜、とりあえずぬるくレスした後、富男投下しまっす!

>>196
乙!!
リハビリ中でこれだと・・・?恐ろしい子・・・!

>>211
乙!!
ふはは!やはり此処は神の巣窟のようだなっ!!

>>223
乙!!!
ミクゥ〜嗚呼ミクゥゥ〜〜wktkwktkwktkwktk
てか、もう毎回本当に乙です!俺もガンガリますねっ!!!

SS氏のみんな・・・もうおまいら大好き・・・

>>136
な?!す、スマンかった・・・で、でもほら!
欲望に従って失う物は有れど、禁欲で得る物もまた無いってどっかの賢狼が(ry

>>137
ええ、例の主人公絶倫のアレですぜフヒヒ
あ、でも最近、ちょっとだけ富男が憎らしくなってきたんだ・・・
チックショwwwwwwww

>>138
とりあえず期末ご苦労!(  ゚Д゚)⊃旦

>>139
さ、サーセンwwwwww
でも、あれだぜ?風邪にはセクロ・・・
もといオナヌーが効くってばっちゃが言って・・・なかた・・・ゴメン orz

>>157
良かったのかい?ホイホイそんな事聞いちまって?
俺は龍之介だろうがダン・ブラウンだろうが構わず食っちまう男だぜ?

・・・スマソ、雑食なので分かりませんお(´・ω・`)

>>159
今回は一応、一山越えたから生殺しではない・・・はず・・・!!

>>165
まとめ乙!超乙!!
おまいさんが居なかったらと思うと金玉縮み上がっちまうよ!
うおおぉー!!萌え・・・燃えるぜえぇぇ!!!

では富男投下しまっす!!
227 :SS@ビックバン2008/08/10(日) 23:39:54.27 ID:rxFrWGM0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと61

ちゅぷ・・・ちゅぷ・・・

僅かに腰を前後させただけで、十分に濡れた結合部からは
大量の愛液が収まりきれずに飛び出してくる

あやめ「んふぁ・・・あんっ・・・お腹の・・・中・・・すごい・・・んっ・・・///」
富男「うあぁぁ・・・あやめの中・・・俺のに絡み付いてきて・・・すごく気持ちいいよっ!」
あやめ「あんっ!・・・嬉しいっ・・・んっ・・・お兄様っ・・・!///」

あやめは俺の体に手足を絡め、がっちりと体を密着させている・・・
俺はそれに応えるように強く抱き締めて、更なる快楽を求めて腰を振る・・・

あやめ「あっ!あんっ!・・・お、お兄様が・・・私の奥でコツコツしてるぅ!!腰、勝手にうごいちゃうよぉ!」
富男「くっ・・・あっ・・・うっ!くぁあ・・・!」

俺とあやめは完全に情欲の虜となって交わり合う
激しく・・・愛しく・・・

射精欲求が全身を駆け巡る・・・
頭の芯が白く震える・・・

富男「うぁぁ!・・・あやめっ・・・俺っ・・・もうっ・・・!」
あやめ「あっ!・・・ん・・・はっ・・・わ、私も・・・私もイクッ!いっちゃうぅぅ!!!お、お兄様ぁ!一緒に!一緒にぃ!!」
富男「あっ!くぅ!分かった!い、一緒にいこうなっ!!」

俺とあやめは更に強く激しく腰を振って、絶頂に向かって高まり合う

あやめ「あっ!あんっ!あっ!はっ!!あっ!あああああああああああ!!!!!」

あやめは一際高い嬌声を上げて、大きく背を仰け反らせた
それに伴って、あやめの大切な所はまた一層強く締まる

富男「ああっ!くぁ!もうっ!もう出るっ!!!」

ドクン!!
ドピュッ!ビュル!!ビュルルルルルル!!

俺はあやめの中に白い欲望を吐き出した
228 :SS@ビックバン2008/08/10(日) 23:42:44.55 ID:rxFrWGM0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと62

あやめ「あっ!お兄様の・・・私の中で・・・熱いよぅ・・・あっんんんっ!!」

あやめの中はウネウネと蠢いて俺の紳士を扱き、一滴の残滓さえ残さないという意思を持つかのように・・・
俺の紳士ごとホワイトリカーを奥へ奥へと飲み込んでゆく・・・

富男「あやめの中・・・凄くエッチに動いて・・・飲み込まれそうだよ・・・///」
あやめ「はっ・・・はっ・・・お兄・・・様・・・んっ・・・大好き・・・///」

あやめは俺の背に手を回してギュッと抱き付く

富男「俺も・・・あやめの事、大好きだよ・・・///」
229 :SS@ビックバン2008/08/10(日) 23:43:58.56 ID:rxFrWGM0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと63

数分後・・・
俺達は行為の余韻を味わいながら、湯船に浸かっていた・・・

あやめ「ねぇ、お兄様?」
富男「ん?」

あやめが不意に話しかけてきた・・・

あやめ「・・・・・・///」
富男「どうした?・・・!・・・もしかして、痛いのか?!」
あやめ「ううん・・・違います・・・あのね、お兄様・・・///」
富男「??」
あやめ「えへへ・・・私・・・お兄様の赤ちゃん・・・妊娠しちゃうかもしれません・・・///」
富男「!」
あやめ「・・・・・・///」
富男「あ・・・あの・・・アセアセ///」

いきなりの爆弾発言

あやめ「私・・・欲しいな・・・お兄様の赤ちゃん・・・///」
富男「!!」

曇り無き眼で見詰める可憐な少女・・・
あまりにも真っ直ぐに射抜く瞳に思わずあたふたとしてしまう・・・

富男「あ、ああ・・・・・・///」
あやめ「・・・嫌・・・ですか・・・?」
富男「えぁ?!そ、そんな事ないよ!俺も欲しいよ!!///」
あやめ「えへへ♪///」
富男「・・・・・・///」
あやめ「出来ると良いな♪///」
富男「・・・うん///」

更に数分後・・・
俺達は風呂から上がってリビングへ向かう・・・

あ・・・そういえば・・・まだ修羅場だったような・・・
230 :SS@ビックバン2008/08/10(日) 23:45:08.84 ID:rxFrWGM0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと64

リビングへのドアを前に、先程の事態が頭をよぎり少し尻込みする俺・・・
が、あやめはそんな俺をよそにさっさとドアを開けてしまったのだった・・・
意外と肝が据わっていやがる・・・

あやめ「入らないんですか?」
富男「ん?いや、その」
あやめ「もう大丈夫ですよ♪・・・・・・多分」
富男「ふぅ・・・入るか」

意を決して部屋に入った・・・

オバさんとあざみさんはリビングの食卓の上でお茶を啜っていた・・・
俺達が帰還した事に気付くと、先ずオバさんが口を開・・・

オバ「あ〜ら〜、随分と遅かったですわねぇ〜ふふふ♪」
あやめ「!・・・///」
オバ「なぁにしてらしたのかなぁ〜ニヤリ」
富男「う・・・オバさん・・・ご、ご勘弁を・・・///」
あざみ「コホン!」
富男「・・・・・・汗」
あやめ「・・・・・・汗」
オバ「オホホ♪」

・・・・・・閑話休題

オバさんのお陰で和んだ空気の中、四人でお茶を啜る・・・
231 :SS@ビックバン2008/08/11(月) 00:07:24.60 ID:YxC1CyU0
今日はここまでー♪て、あれ?結構短いなwwww
うぅ・・・次回はもう少し頑張れればいいな・・・(弱気)

いや〜しかし、ここ一時期疲労が溜まり・・・
エロ書くモチベが下がった事もありました実際・・・
情けなし・・・情けなし・・・
オナニストの端くれとして・・・エロを棄てかけた事、恥じて反省すべしっ!!
だが、とりあえず一山越えた俺にセルフ賛辞贈呈したいと思う!!

 チェリーボーイ
 痛  み に耐えて良く頑張った!うわあぁぁあぁ!!

・・・ふぅ、ではではノシ
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/11(月) 01:11:28.28 ID:O1YC.kM0
・・・・・・・ふぅ
大変にGJでした。次は修羅場ですね。


・・・・・・・・・ふぅ
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/11(月) 06:02:20.86 ID:X.hZX9Uo
・・・・・・ふぅ

おつかれおつかれ
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/12(火) 04:33:33.26 ID:5M0Fn2AO
……………ふぅ

お疲れさま
235 :SS@ミク2008/08/13(水) 23:16:17.35 ID:GSazc2AO
>>231
おつかれ。ずいぶん久しぶりだけど、ちゃんと続き待ってたよー

他の作者もいくつか作品未完成のままだけど、いつか投下してほしいな


…ところで少し前から適当に書き溜めてる駄文がありまして。
一つ未完成作品抱え込んでる身で恐縮だけど、投下しても良いかな?
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/14(木) 06:13:20.15 ID:IEg9RYko
どうぞどうぞ
237 :SS@ビックバン2008/08/14(木) 15:34:14.66 ID:Mf8FZbY0
どうぞどうぞ
238 :SS@ビックバン2008/08/14(木) 15:40:24.70 ID:Mf8FZbY0
>>232-234
そ、そんなに抜い・・・ゲフンゲフン・・・楽しんで貰って・・・
あ・・・なんか汁が出てきた・・・
ありがとう!もっと頑張りますね!!
239 :SS@ミク2008/08/14(木) 16:18:34.84 ID:1h4WegAO
ありがとう。では
240 :SS@ミク2008/08/14(木) 16:20:28.68 ID:1h4WegAO
男「来ました」
女「呼びました」
男「呼ばれました」
女「元気だった?」
男「ええ?まあ、今日学校で会った程度に」
女「なるほど」
男「それで、用件は?」
女「用事が無いと呼んじゃだめかな」
男「いや、そんな」
女「強いて言えば、持て余してるの」
男「なんてことだ。身体を」
女「いや、この子を」
幼女「……」
男「なんてことだ」

241 :SS@ミク2008/08/14(木) 16:22:29.36 ID:1h4WegAO
男「この子どうしたの?」
幼「そこで知り合ったの」
女「話しかけたら、ついてきた」
男「君、家はどこ?」
幼「お家どこ?」
女「私はここ」
男「そうじゃなくて、お前さんに聞いてるの」
幼「聞かれてるよ?」
女「ああはい、なんでしょうか」
男「あーもうめんどくせーこの二人」

242 :SS@ミク2008/08/14(木) 16:24:41.13 ID:1h4WegAO
女「よしわかった。紛らわしいから、あの子をかなちゃんと呼ぼう」
男「…まあ、行動が早いのは良いことだと思うよ」
女「ありがとう」
男「名前の由来を聞いて良いかな」
女「え、だから『かな』なんだよ」
男「…俺の理解力が足りないんだろうけど」
女「本当に君はどうしようもないよね」
男「すみません」
幼女「この役立たずが」
男「仰せのとおりで」
女「洗ってない犬の臭いが…ごめんなさい少し遊び過ぎましたやめて痛い、痛いよぅ」

243 :SS@ミク2008/08/14(木) 16:27:01.64 ID:1h4WegAO
女「気をとりなおして、いきましょう」
男「…名前の由来だったな」
女「だって、あの子は既に名前があるかもしれないでしょう?」
男「ああ、確かに」
女「だから、それまでの『仮名』なんだよ。かなちゃん。」
男「……」
女「……」
男「あぁ…なるほど」
女「ふふ」
男「今のはちょっと、お前を見直したよ」
女「そうでしょう。これは自信作」
男「てっきり『何も考えてないじょー』とでも言うかと」
女「なんだと!」
幼「おーい」

244 :SS@ミク2008/08/14(木) 16:28:20.48 ID:1h4WegAO
男「それはそうと、さっきからずっと抱っこしてるね」
女「うんなんか、かわいーなーって」
男「疲れない?」
女「いやむしろ、癒される。色々と」
男「色々と」
女「そう。君もやってみる?」
男「望むところだ。ほらおいでー」
幼「ほら、いっておいで」
女「え?わ、わーい」
男「いや君じゃなくて重い重い重い」

245 :SS@ミク2008/08/14(木) 16:38:35.72 ID:1h4WegAO
男「時に、ここに980円あります」
女「うん」
男「他意はありません。ただ、980円です」
女「そうだね」
男「渡すつもりもありません。だって俺のだし」
女「まあ、そうだよね」
男「何者かの意志など知りません。これが俺流」
女「画一化へのアンチテーゼかな」
男「いや、それほどのことでもないけど」
女「そうか」
男「ただ一応登場はさせておくべきかなと思って」
女「なるほど」
男「あります、ここに、980円。」
女「そうだね」
男「はたして存在することで意味を持たぬものを、ここに『ある』と言い切れるのか」
女「…なんか分からないけど、私は今すごい辛いよ」

246 :SS@ミク2008/08/14(木) 16:40:32.58 ID:1h4WegAO
男「名前は?」
女「かなちゃん」
男「これからしばらくは?」
女「私とここで暮らす」
男「よしよし」
女「これ何の確認さ」
男「いや、もう俺の役目は終わりかなと」
女「ひょっとして、帰るつもり?」
男「ああ、もう暗くなってきたし」
女「面倒くさくなったから、逃げるんだ」
男「いやそういうわけじゃ」
女「私たちを置いてそのまま帰ろうなんて、そうは私が降ろさないよ」
男「お前忙しいな」
女「とにかく、もう少しここにいてよ」
男「お前がそう言うなら、別にいいけど」
女「せっかくだから、泊まっていけば」
男「いや、それは流石に遠慮する」
女「お願いだから」
男「おい落ち着け。クールにいこう、クールに。一体どういうわけだ?」
女「だって、ほら」
男「?…あいつ…」
女「私についてきたのも寂しかったんだよ、きっと」
男「……」
女「だから、ね…?」
男「…ああ、わかったよ」


幼「…(にやにや)」
男「!」

247 :SS@ミク2008/08/14(木) 16:42:39.36 ID:1h4WegAO
こんな具合でした。
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/14(木) 16:45:44.25 ID:tWz.RIkP
ミク氏乙!
ニヤニヤした
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/14(木) 17:24:01.81 ID:msrb8YAO
l(幼・∀・)ニヤニヤ
250 :SS@ビックバン2008/08/14(木) 18:44:28.09 ID:Mf8FZbY0
最早、当然の如くニヤニヤ
251 :SS@黒百合2008/08/18(月) 21:10:02.00 ID:Rba.6Fw0
ニヤニヤ。

ニュー速でホスト規制とか書き込めないとか……

月見うどん。続けた方がいいですかね? 月見うどん。
252 :SS@黒百合2008/08/18(月) 21:49:58.55 ID:Rba.6Fw0
すぐロダから消えると思う。
http://deaiup.com/up/src/up3866.jpg

誰か、良いロダしらないかな?
あれ? 前も聞いた気がする。
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/18(月) 21:52:38.36 ID:6ilFXkAO
>>251
月見うどん下さい
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/19(火) 00:05:28.20 ID:DQ7ZA.AO
続きマダー?
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/19(火) 15:49:03.31 ID:M7cwsVso
まとめ@ニートです。
お久しぶりです、にやにやしながらまとめに来ました。

【更新情報】

>>180「うたう幼女6」 SS@ミク
ミクはどこに言ってしまったんだろう・・今後の展開にwktkであります!

>>193「幼女と月見うどん」 SS@黒百合
あ、俺も月見うどんお願いします
未完に保管してるのでどんどん続き書いちゃって大丈夫です。

>>204「実験SS」 ID:56PiawAO
一応小ネタに収録してますが続き書いた時は未完に移動させますのでご安心を
コテつけてもらえるとコテでまとめに追加しますよ
例 SS@○○
今後の作品も楽しみにしています!

>>227「富男の幼女日記5」 SS@ビックバン
熱くて理性が吹き飛ばされそうだ・・
これからも続き期待してます!

>>240「幼女かな」 SS@ミク
続くのかな?とりあえず未完に収録しときました。
かながどんな娘なのか楽しみです。

>>252 「画廊8」 SS@黒百合
いつも絵をありがとう、書き手さんのモチベに繋がりますよ!

各自確認お願いします、修正部分があれば言ってください。
256 :SS@黒百合2008/08/19(火) 21:21:24.23 ID:/6MYgFo0
>>255
まとめ@ニート師 まとめ乙華麗様です。

絵>
結局の所、下手の物好きなので……
それにこう……エロなんてカケマセンわっ!
それに、綺麗な絵をかける人がすごいんです。
偉い人にはそれがわか(ry

とりあえず、絵の方は、リクエストとかあれば、描ければ描きたいとか思ってます。
257 :SS@黒百合2008/08/19(火) 21:24:01.97 ID:/6MYgFo0
>>まとめ@ニート師

すみません。 野良幼女と月見うどんで……

店員が・img src="http://emj.vip2ch.com/e/301.gif">bな表情を浮かべた

の部分を「店員が怪訝な表情を浮かべた」に修正を願いします。
258 :SS@牛乳2008/08/19(火) 23:00:45.25 ID:RAH5NTw0
「…ごしゅじん――…ぐすっ……怖い夢見たぁ…」
「ん…?そうか、じゃあ一緒に寝るか?」
「うん……」
「どんな夢を見たんだ?」
「ごしゅじんがね、ごしゅじんが……ぐすっ……」
「俺?…俺がどうかしたのか?」
「こわいお顔しててね………わたしと話してくれないの…」
「…それだけか?」
「…だってね、ごしゅじん………だってね……だって…――」
「…お、寝たか」
「……すぅ……すぅ……むぅ…」

復活。久々すぎてSSをどうやって俺に書けと。
PCはクラッシュで中のハードが完璧に壊れるし、
新しいPCにコーヒー零しそうになるし、Vistaはちょい遣り辛いし。
……早速XPが恋しくなってきた。
259 :204[sage]:2008/08/19(火) 23:06:49.97 ID:D5cEjkAO
>>255
そんなん言われたら照(ぬ)れてしまうじゃあないですか
気が向いたらまた何かかいてみますわ
260 :SS@黒百合2008/08/20(水) 21:13:59.29 ID:4vd12s.0
月見うどん一丁〜

http://www.seospy.net/src/up9081.jpg
261 :SS@ミク2008/08/23(土) 01:50:11.33 ID:ri15SkAO
>>256
まとめ乙カレー
迅速な仕事っぷりに惚れてしまいそうです

>>黒百合
色々乙。 絵の感想を…と言いたいんだが、ちょっと自分今諸事情につき
見れない環境にあるんだ…
だからじゃないが、長い間レスできずにいてすまない。
でもちゃんとまとめてもらえたようだから、今度見る時まで楽しみにしておく。
今このスレ絵師が少ないようだから、お前さんが貴重な人材だ。

262 :SS@ミク2008/08/23(土) 21:33:38.30 ID:ri15SkAO
男「大変なことに気付いてしまった」

女「なんだろう」

男「お前は女子高生だ」

女「そういう君は男子高生だね」

男「同級生が一つ屋根の下やん」

女「ああ、本当だ」

男「それなんてエロゲやん」

女「確かに」

男「兵どもが夢の跡やん」

女「それはよく分からない」

男「すっかり忘れていた」

女「そう改めて言われると、何だか恥ずかしいな」

男「どうしようなー」

女「どうしようねー」
263 :SS@ミク2008/08/23(土) 21:35:31.37 ID:ri15SkAO
女「でも大丈夫、かなちゃんがいるから」

男「ああそうか」

幼「恐縮です」

女「それにほら、君と私じゃ…ね?」

男「ああ、確かに」

女「想像できないよね」

男「ロマンチックも何もないなー」

女「というか私は別に、君とは今の関係が良いからね」

男「そんなこと言っちゃうんだ」

女「言っちゃいますよ」

男「……」

女「…本当言うと、今のはかなり恥ずかしかった」

男「ですよねー」

264 :SS@ミク2008/08/23(土) 22:08:16.56 ID:ri15SkAO
女「ところで、さっきから一つ気になってるんだけど」

男「うん」

女「>>242で痛がってますけど、私」

男「確かに」

女「何されたんだろう、私」

男「別に教えても良いけど」

女「けど?」

男「聞いてから、やめとけば良かったーとか言わないこと」

女「…まさか、そういうことをされたわけ?本当に最低だな君は!」

男「最後まで聞けい、両肩を抱くな。別にそういう意味じゃない。けど」

女「けど?」

男「そんな些細なことが仇となって関係が気まずくなることって、あるよな」

女「え、ちょっと待って本当に不安になってきた」

幼「男女関係はいつも面倒ね」

男「いやまったく」

女「うわ何されたんだー私」

265 :SS@ミク2008/08/23(土) 22:29:41.12 ID:ri15SkAO
女「ちょっと待って、本当に気になる」

男「俺は言っても構わないんだが」

女「いや、でもそのせいで君とギクシャクしちゃったら、寂しい」

男「あーその発言は普通に可愛いな」

女「でも目を背けるだけでは、解決にならない…」

男「まあ、そうかな」

女「よし、ばっちこい!」

男「…といっても別に、ただ髪の毛を引っ張っただけぶろッ!」

女「もう二度と口きくもんか!君なんか!」
266 :SS@ミク2008/08/23(土) 23:01:24.33 ID:ri15SkAO
男「おーい、女さーん」

女「……」

男「悪かったよ、ふざけすぎた。反省してる」

女「……」

男「OK分かった、歩み寄ろう。望みは何だ?言ってみろ」

女「…ハーゲン二個。抹茶と、クッキー」

男「よしきた」

幼「プッチンプリン」

男「なんか釈然としないけど、よしきた」

幼「加えて、五分で帰ってこられなかったらもう一往復」

男「ちょっと待って。それが加わると、こっちはかなり」

女「採用」

男「いってきます!」
267 :SS@ミク2008/08/23(土) 23:10:14.28 ID:ri15SkAO
とりあえずこのへんで小休止、おつかれさまでした。


いっこいっこ繋げるのが面倒になってきたよー
あと7レス分ぐらいは書き溜めてあるのに
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/23(土) 23:11:44.83 ID:/2/MDbso
幼女より女に萌えるじゃないか!おつかれさまー
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/25(月) 11:04:08.23 ID:/WTY2r.0
幼女がスパイスにしかなってねぇwwwwww
けどGJ!むしろもっとやれ!!!
270 :SS@ビックバン2008/08/25(月) 12:31:58.74 ID:vDPU6mI0
>>SS@黒百合氏
月見うどんも野良幼女もビッグバンカワユスなぁ〜乙!
大将!替え玉頼むよ〜

>>SS@ミク氏
乙!
あぁ、女に萌えつつ幼女にもちゃっかり萌えてしまう俺・・・
全くHENTAIだぜ・・・

>>SS@牛乳氏
いや、もう完璧に萌えますよ・・・
これ以上萌えたら俺氏んじゃうよぅwwww
だが、心配は無用である!氏してなお萌える・・・
It's HENTAI!!

>>259
ふっ、こんなにグチョグチョにしてるじゃないか・・・
・・・あ、ゲフンゲフン!ゆっくり頑張ってね♪

>>255
まとめ乙です!
ホントにお世話になり過ぎて申し訳ないくらいだよぅ〜
日頃の感謝を表して、まとめ氏を作品に登場させたいくらいだよ!!
271 :SS@ミク2008/08/27(水) 16:36:46.48 ID:sh3iWEAO
女「待ちですね」

幼「ですね」

女「ところでこの近辺、思いのほかコンビニが少なくてね」

幼「…あ」

女「さすがに男くんでも、五分は無理だと思うな」

幼「あー…ごめんなさい」

女「はは。だから五分で無理でも、許してあげよう」

幼「はい」

女「まだかなー男くん」

幼「…ちょっと外見てこよう」

女「道わかる?」

幼「もちろん」


272 :SS@ミク2008/08/27(水) 16:38:42.53 ID:sh3iWEAO
幼「…もちろん、分かるはずが無いと」

幼「…さて」

幼「どうしよう」

幼「知らない土地だし」

幼「下手に動けば迷子かな…」

幼「かといって今さら引き下がるわけにも」

幼「……」

幼「…とりあえず、迷子にならない程度に捜すか…」

幼「…めんどくさい」
273 :SS@ミク2008/08/27(水) 16:42:42.22 ID:sh3iWEAO
幼「そもそも幼女を一人にするなんてのは」

幼「どう考えても迷子になるフラグ」

幼「保護者はそれを避けさせるべきなのに」

幼「無責任だよ、あの二人…」

幼「…ちくしょー」

幼「…見つけたら、一発叩こう」

274 :SS@ミク2008/08/27(水) 16:49:02.97 ID:sh3iWEAO
〜二分後〜

幼「……」

幼「……」

幼「迷った」

幼「……」

幼「……」

幼「…くすん」

幼「……」

幼「…あ、ねこ」

幼「……」

幼「…にゃー」

275 :SS@ミク2008/08/27(水) 16:54:29.47 ID:sh3iWEAO
幼「こっちおいでー」

猫「にゃーん」

幼「何もしないよ。怖がらなくていいにゃー」

猫「にゃーん」

幼「よしよしいい子だ。そしてふかふかだー」

猫「ごろごろ」

幼「はにゃーん、えへへ。お前も一人なのかにゃ?」

猫「いいえ妻と娘が」

幼「あ、そうでしたか…」

276 :SS@ミク2008/08/27(水) 17:04:14.16 ID:sh3iWEAO

幼「良い毛並みですねー」さわさわ

猫「まじで?うれしい」

幼「ノミもいないようだし」

猫「飼い猫ですから」

幼「私も、似たようなものなのです」

猫「おやおや」

幼「あらあら」

猫「ところでさっき、にゃーとか言ってましたね」

幼「忘れてください!///」

男「何してんだ、君たち」

277 :SS@ミク2008/08/27(水) 17:05:51.90 ID:sh3iWEAO
幼「あ…」

男「あーもしかして迎えに来てくれたのか」

猫「私は通りすがりのぬこです。あしからず」

男「こりゃどうも。悪いな、五分間に合わなんだわ。これ戦利品」

幼「プッチンプリンより…」

男「ん」

幼「…ガリガリくんが良かった」

男「そか。一緒に買いに行くか」

幼「うん」

猫「私はチーズかまを所望します」

男「しょーがないな、ほら行こう」

幼「…ん」

278 :SS@ミク2008/08/27(水) 17:08:37.88 ID:sh3iWEAO
ガー

男「はいガリガリくん。今食う?」

幼「今食う」

男「そんで、お望みのチーズかまぼこだ」

猫「すみませんね、どうも」

男「いやいや、達者で暮らせよー」

猫「ええまあ。その点は、飼い猫ですから」

幼「……」

男「さあ、帰るか。女が待ってる」

幼「……」コクン

男「少し遅くなったからなー、怒ってないと良いけど」

幼「…あ、そだ」

男「どーした」

幼「ていっ」ポカ

男「いてっ!」

幼「とおっ」ポカ

男「いてっ!」

幼「やあっ」ポカ

男「痛いって!いきなり何をするのか、この幼女は」ぷにぷに

幼「やーん」
279 :SS@ミク2008/08/27(水) 17:11:31.93 ID:sh3iWEAO
男「…というわけで、遅くなりました。」

幼「ました」

女「さようでしたか」

男「ダッツも溶けかけてしましました」

幼「ました」

女「はは、もう良いよ。わざわざご苦労さま」

男「お前のそういうとこ、良いよな。大好きだ」

女「はは、ありがとう気持ち悪い出直せ」

男「…台無しだな」

女「本当にね」

男「兵どもが夢の跡だな」

女「それ最近覚えたの?」

幼「…くすくす」

女「あ、かなちゃんが笑った。はじめて見た」

男「本当だ、可愛いな」

女「このロリコンめ!」

男「お前本当は怒ってるだろ」

280 :SS@ミク2008/08/27(水) 17:22:59.15 ID:sh3iWEAO
>>268-
ありがとう、参考になるなあ
やっぱり幼女が可愛くてなんぼなんだよなー
でも女が可愛いSSって何だ、ほら、素敵ですやん

>>270
投下マダー?チンチン
というか相変わらずテンション高ぇww


281 :SS@ビックバン2008/08/28(木) 01:50:34.25 ID:bcyyobY0
>>280
乙!
ええ、ハイテンションは変態の証なんですよ!うほう!
…まぁ、実はなかなか投下出来ないのを誤魔化してるだけかも…ww
努力致しますwwww

しかし、幼女が本格的に萌えてきましたかそうですか
女+幼女+猫=∞…何という三段構え…そして萌えは天文学的数値に…
さあ!!いよいよ俺が萌え氏ぬ様相を呈してきましたYO!!
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/28(木) 20:25:15.39 ID:HvQSgHI0
猫が喋るのはデフォなんですか…そうですか…

幼女いいよ幼女かわいいよ幼女かわいいよ女
283 :SS@ミク2008/08/29(金) 04:20:37.83 ID:2zy8GUAO
感想ありがとう
可愛いと言ってもらえるとなんだかとても嬉しい。そして精進します


…とは言ってもこの先考えてる展開も無いし、思いつかないんだ。
そこで慣れないことだけど、新しい風を取り入れるべく安価で決めちゃっても良いかな?
もちろんみんなさえ良ければ、なんだが

とりあえず、>>284と>>285で書いてみます。
万一厳しいやつが来ても、何らかの形で反映できるように善処はしようと

284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/29(金) 07:36:12.09 ID:yLZV.sAO
幼「くっ、沈まれ! 私の右腕!!」
285 :SS@ビックバン2008/08/29(金) 12:52:06.74 ID:O4MquwA0
幼女「私…実は私ね…その…」
男「大丈夫だ…例えどんな秘密が有ろうとも…おまえは俺の大切な人だ!」
幼女「………私……CIAのエージェントなの…」
男「え…………」
286 :SS@ミク2008/08/29(金) 15:46:14.95 ID:2zy8GUAO
これは…ww 善処します
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/08/29(金) 15:48:18.47 ID:.6wyFMAO
沼中なめんなよウィッシュhttp://look2.nu/oonumachuu/
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/08/30(土) 23:34:54.35 ID:nnOSsnk0
あ、あんたらレベル高すぎるぞ・・・
289 :SS@ビックバン2008/09/01(月) 13:17:28.65 ID:akBDc4M0
>>288
フヒヒwサーセンww
290 :SS@黒百合2008/09/01(月) 20:24:39.07 ID:fZIFr/I0
やぁや。皆さん! テンションたかいっね!↓
291 :SS@黒百合2008/09/01(月) 20:25:16.23 ID:fZIFr/I0
月見うどんと野良幼女 続きっぽいヤツ

 俺が、ソイツとであったのは、俺が月見うどんと出会ってからたった二日経過した時だった。
 丁度、月見うどんが、お隣さんに御呼ばれしてしまった為。
 晩御飯を、外食にしてしまおうと考えた。

 そう、一度ある事は二度ある。ん? なんか違うな。
 店員も二度目なのに、もう慣れたのか、俺の了承をとる以前に「お二人さまですね〜」
 0円スマイルを浮かべて、さっさと席に通されてしまった。

 無論、俺の向かいに座っているのは、見たこともない幼女。

「で? お前の名前は?」
「ありませんよ? あ、元々無いんです。製造ナンバーは、一応覚えてますけど」
「あっそ……で? 金が無い上に腹減ったからついつい付いてきてしまったという展開でいいんだな?」
「え? は、はい」

 ため息。

「店員さん。テンプラうどん! 二つ!」
「テンプラうどん二つはいりまぁ〜す!!」

 とりあえず、注文は済んだ。此処まで連れてきてしまった責任……
 いや、まて、連れてきてないぞ。寧ろ付いてきが正解だ……
 ……まぁ、注文しちまったから良いか。
292 :SS@黒百合2008/09/01(月) 20:25:37.37 ID:fZIFr/I0
「名前欲しいか?」
「え? はい。でも、名前を頂けると言う事は」
「いいよ。もう一人も二人も変わらん」

 半分投げやりな俺。そんな俺を見て困惑する幼女。

「お前の名前な。天麩羅うどんでいいだろ?」
「……え、えっと……はい」
「ちなみに、家に居る幼女の名前は月見うどんだ。
 お前と一緒のシュチュエーションで、後は以下略だ」
「へ、へぇ……」

 あれ? もしかして、私以外の……
 などと、ブツブツ呟いているが聞こえない。
 テンプラうどんはよ来い。腹へった。

 その後は、普通にテンプラうどんが運ばれて二人で食べて……
 会計が980円だった事に、笑って天麩羅うどんつれて帰宅。
 何故か、お隣さんに御呼ばれした月見うどんが、玄関の前で体育座りしてた。
 どうしたんだ? と、聞くと……
293 :SS@黒百合2008/09/01(月) 20:25:57.16 ID:fZIFr/I0
「フラン。電子レンジ爆発させた……避難してきた」

 フラン。その名前で、お隣さんの幼女を思い出す。
 月見うどんと雰囲気が少々似た幼女で、行動パターンがよく分からない。
 耶蛇(やた)さんをいろんな脅威から守る幼女としても家電製品ブレイカーとしても有名だ。
 前に俺が貸したデジカメを壊されたのは記憶に新しい。

「阿座霞は、シゼルと、避難」

 阿座霞と言うのは、耶蛇さんの友人の女性。風変わりな幼男と何時も一緒に居る。
 少々男勝りな勝気な女性。

「ご飯……食べてない……」
「わかった。みなまで言うな……うどん買い置きあったから、月見うどんつくっちゃる」

 そういいながら、俺は家の鍵を開けた。

「そうそう。月見うどん。新しい幼女だ。名前は天麩羅うどん」

 ここで、やっと天麩羅うどんの紹介。
 月見うどんは、天麩羅うどんを見て少々目を見開いた。

「Tpu−03?」
「やっぱり。貴方は、Mceu−04ですね?」

 よく分からんナンバーっぽい言葉に俺は首を傾げたがさっさと家に入ったのだった。
294 :SS@黒百合2008/09/01(月) 20:28:07.65 ID:fZIFr/I0
 Tpu=タクティカル・パーティクル・ユニット
 Mceu=ムーン・クライ・アイズ・ユニット

 天麩羅うどん(tpu) 月見うどん(mceu)

 正直月見うどんの c いらないね。と、投下した後で気づく。
 英語なんてわからんので、頭の片隅にあった英単語羅列してみたよ!!

 パーティクルってどういう意味だよorz テイルズオブジアビスプレイした後だからかな。
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/01(月) 21:08:41.45 ID:zbfOgwAO
>>294
黒百合さんおつー
なんだか天麩羅うどんがものっそい戦闘用に見えうわなにをするきさまら
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/01(月) 21:58:59.25 ID:mZY.9kAO
大佐>>295を確保した!
これより帰投する
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/02(火) 23:27:22.82 ID:TM9ipcAO
天麩羅うどんの型番(?)が気になって調べてみた

T:タクティカル
tactical=戦術的 だったかな

そして問題の
P:パーティクル



以下、携帯にプリセットされている辞書から引用
particle

名詞)微量,みじん(of);〔物理学〕(素)粒子;〔文法〕不変化詞.
引用終わり


………以上のことから
天麩羅うどん=戦術的素粒子部隊 とゆーことになって、やっぱりものっそい戦闘兵器みたいなあれこんな時間に来客なんてめずらs───
298 :SS@ビックバン2008/09/03(水) 12:45:45.64 ID:HqxgP6M0
と、いう事は…
天麩羅うどんは、化学兵器や細菌兵器を駆使する戦闘部隊所属という事か…?
となると、月見うどんは「月啼きの瞳」…つまり戦闘管制部隊所属!?
しかも月啼き…夜…これは…急襲攻撃専門という事なのか!?
いや、だが待てよ…ユニットという名が個人についているという事を考えると…
単独で役割の完成されていると考えた方が自然か…?となると…
つまり単独での、もしくは少数での戦闘行動を前提に生み出された!?
なるほど…単独で潜入し、化学兵器等の大量殺戮兵器で奇襲…
しかも見かけは幼女だ…一体誰が彼女達を戦闘員などと考えるだろう…
……だが……
…一つ腑に落ちない事がある…
これ程の戦闘部隊が編成されるには相当な手間がかかるはず…
だがそれをわざわざ編成した…
恐らく代償を払ってでも手に入れたい程の戦略上重要な意味合いを持つ部隊なのだろう…
だとすれば、これは当然この計画、部隊は機密扱いにされるはず…
それを踏まえると、月見うどんの型番はコードネームと考えて間違いない…
そこで問題だ…
天麩羅うどんの型番の明快さはなんだ?
戦術的素粒子ユニット?
これでは戦闘目的である事、そしてその手段さえも推測し得るではないか…
何故、こんな型番にしたのか…
考えられる可能性はいくつか有るが…こうは考えられないだろうか…
その役割をはっきりと示す必要がある…それほど取り扱いが危険な存在である…と
…機密漏洩のリスクを犯してまでカバーしなければならない危険性……
素粒子…原子等の暗示なのか…!!ま、まさかっ!!?
もしかすると…いやまさかな…されど…だがしかし…もしかして…
これは…外見は幼女で目立たず…単独で敵地深くに潜入でき…自力で発動するかk…

あ、インターホン鳴ってるwwちょっと行ってくるww
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/03(水) 15:18:45.32 ID:IDM39gAO
>>298

お前は流石だなww
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/03(水) 18:53:09.20 ID:7KUDMGU0
すみませんがまとめURL教えてください。
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/03(水) 18:57:14.99 ID:7KUDMGU0
ごめんなさい>>1にありますねROMってます。
302 :SS@黒百合2008/09/03(水) 20:19:05.29 ID:fPrf5Ik0
思いついた。 天麩羅うどんの製造コードに c を足そう。

 Tpcu タクティカル・パーティクル・コマンダー・ユニット。

そう、そうすればおのずと意味が……
あれ? 窓になにかぶつかっ(ry
303 :SS@黒百合2008/09/03(水) 20:51:30.83 ID:fPrf5Ik0
「と、言う訳で私達の説明をしたいと思います!」

 何処からかホワイトボードを引っ張り出してきた天麩羅うどん。
 それを、月見うどんを啜りながら見る月見うどん。
 ちなみに俺は、鴨南蛮。
 出前って楽でいいよね。高いけど。

「私の製造ナンバーは TPCU−03です!
 前回月見うどんことMCEU−04が、TPUとか言いましたが!

 気 の せ い で す ! ! ! !

 コホン。さて、私のTPCUですが……
 タクティカル・パーティクル・コマンダー・ユニットの略です。
 強ち、天麩羅うどんと言う名前は、的を得ている訳なんですが……
 日本語に訳すと戦術的素粒子司令官なんですが……
 役目は、戦略的要素を思案発案してそれを指令するのが私の役目です」
304 :SS@黒百合2008/09/03(水) 20:51:56.30 ID:fPrf5Ik0
 ふーん。まぁ。それより。天麩羅うどんよ。

「なんですか?」

 天麩羅うどんのうどんが汁吸ってふやけ始めてるぞ? あと、天麩羅がベチョベチョしてきてる。

「うわぁあ!?」

 慌てて天麩羅うどんを食べ始める天麩羅うどん。

「……ちなみに、私は……MCEU……直訳で、月啼きの瞳……
 正確には、夜戦奇襲特化……」

 ふーん……もしかしてお隣のフランもなんかあんの?

「彼女は……BSDU……ブレイク・ストームバンガード・デストロイ・ユニット……
 完全無欠の破壊行動を目的に……作り出された……言わば、威力陽動目的……」

 物騒だなぁ……しかし、なんでそんなのが、俺のところに二人と、耶蛇さんの所に一人よ?
305 :SS@黒百合2008/09/03(水) 20:52:24.77 ID:fPrf5Ik0
「えっとですね。私達は、元々戦争等の鎮圧の為に開発されたんですけど……
 ぶっちゃけると、開発中止になっちゃったんです。
 維持コストやら整備コストに、専用武器等の開発に多大なコストが発生する為。廃棄。
 と、いう形で捨てられました。あ、一応開発してたのは国です」

 物騒なもん開発すんな我が国。戦力放棄はどうなったよおい……
 それに、首相辞退とか、ガソリン値上げとか問題山積みだろうが、
 俺働いてるのに年金はいらんとか困るぞこら。

「あ、それ、私達のせいです」
「うん……白いおっさん達……ぼやいてた」

 ………俺、日本って国好きだけど、政府は嫌いだなッ!!
306 :SS@黒百合2008/09/03(水) 20:52:46.51 ID:fPrf5Ik0
「因みに………シゼル」

 あぁ、阿座霞さんの所の……

「……Aufu−00」

 ……うん。その展開は読めてたさ。因みになんの略?

「オール・ウェポン・フリー……核弾頭を単独使用しても……生き残れる。でも、シゼルしか作られてない」
「あ、因みに Tpcuは、私を含めて6です」
「……Mceuは……私含め……七……」

 おいおい。他にもお前らみたいなのいるのかいな?

「私のシリーズ『は』ですね」
「………同じく……『は』……」

 おk。把握した……そして、嫌な予感がビンビンしやがる……
307 :SS@黒百合2008/09/03(水) 20:53:38.92 ID:fPrf5Ik0
 耶蛇。焔の華から、男の本名
 フラン。同じく焔の華から、ミス・フランベルジュ(幼女)
 阿座霞。焔(ry)。女の本名。
 シゼル。(ry)。シゼル(幼男)

投げ出した長編から友情(?)出演。
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/04(木) 13:20:45.40 ID:wb3HpTY0
乙!
なんだか一気にミリタリーww
今後の展開にwktkですよ〜!
あぁ俺連日こんなにwktkしてたら仕事が手につかねぇよwwww

>>301
ROMも良いけど感想とか漏らしたり雑談したりしても良いんだぜ〜!


   _,,....,,_  _人人人人人人人人人人人人人人人_
-''":::::::::::::`''>   ゆっくりしていってね!!!   <
ヽ::::::::::::::::::::: ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
 |::::::;ノ´ ̄\:::::::::::\_,. -‐ァ     __   _____   ______
 |::::ノ   ヽ、ヽr-r'"´  (.__    ,´ _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、_ イ、
_,.!イ_  _,.ヘーァ'二ハ二ヽ、へ,_7   'r ´          ヽ、ン、
::::::rー''7コ-‐'"´    ;  ', `ヽ/`7 ,'==─-      -─==', i
r-'ァ'"´/  /! ハ  ハ  !  iヾ_ノ i イ iゝ、イ人レ/_ルヽイ i |
!イ´ ,' | /__,.!/ V 、!__ハ  ,' ,ゝ レリイi (ヒ_]     ヒ_ン ).| .|、i .||
`!  !/レi' (ヒ_]     ヒ_ン レ'i ノ   !Y!""  ,___,   "" 「 !ノ i |
,'  ノ   !'"    ,___,  "' i .レ'    L.',.   ヽ _ン    L」 ノ| .|
 (  ,ハ    ヽ _ン   人!      | ||ヽ、       ,イ| ||イ| /
,.ヘ,)、  )>,、 _____, ,.イ  ハ    レ ル` ー--─ ´ルレ レ´
309 :俺学生2008/09/07(日) 00:54:02.96 ID:UGvLFADO
俺もちょっと書いてみたんで投下ー、始まりが適当なんでそこらへんは気にしないでw

≪俺学生と野良幼女出会い1≫
ざー

クソ雨かよ、今日降水確率0%じゃなかったのかよ…よしずみの嘘つきめ!

まぁこんな日は傘をぱくるに限る

うむ、地味だがデカいこれにしよう

脇役その1「ん?あれ?俺の傘はがねぇ!?」

まいったな幻聴が聞こえてきた早く家に帰ろう

ザーザー…うーんこりゃ結構土砂降りだな

ん…あれは野良幼女か…家の前にいるし…寒そうだなー

俺学生「おい寒くないか?」

野良幼女「この状況で寒くないと思うかボケ!気安く話しかけんなー!」

俺学生「口悪いなお前Σていうか寒いならこの傘やるよ」

野良幼女「お?マジで?優しいじゃん♪」

俺学生「まぁなwどうせ俺のじゃないしな」

野良幼女「ん?じゃあ誰のだよ?」

俺学生「いつ雨が降っても対応できるように傘を常備してた奴の」

野良幼女「あたしに盗品押しつけんなあ!」

バキ!

俺学生「GYAAAA!スネが俺のスネちゃまがああああ!?」

野良幼女「あたしに盗品押しつけようとしたのが悪いんだよ!」
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/07(日) 01:15:50.88 ID:7o0u3SE0
>>309
SS@俺野良さんかな?
違うなら、少し名前を変えた方がいいかと
311 :俺学生2008/09/07(日) 01:27:01.42 ID:UGvLFADO
≪俺学生と野良幼女出会い2≫
俺学生「いってー…つかお前飼い主はいるのか?」

野良幼女「…見てわかるだろ…捨てられた」

俺学生「……まぁそんな性格じゃ仕方がないk」

バキ!

俺学生「GIIYAAAA!マジいてえェぇ!」

野良幼女「そこは慰めろあほー!」

俺学生「いてて…ていうか捨てられたなら引き取り手見つかるまで俺の家に来ないか?」

野良幼女「絶対ヤダ!」

俺学生「うぉひでえΣつかいいのか?この辺夜になると野犬めちゃ出るけど」

野良幼女「う…」

俺学生「まぁ嫌ならいいさ…俺の家は目の前だしいつでもこいよ」

俺学生「んじゃ達者でな」

野良幼女「あ…行っちゃった」

野良幼女「うー寒いなー」

野良幼女「…クシュン!」

野良幼女「うー」ブルブル

がちゃ

野良幼女「ん?またあいつが戻ってきた?」

俺学生「とりあえず風呂入れ」

野良幼女「誰がお前なんかに世話になるK」

ひょい

俺学生「おぉ軽いなお前」
野良幼女「わわ…離せよあほー!はなせー!」

俺学生「へいへい」

がちゃ、バタン
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[俺学生]:2008/09/07(日) 01:31:58.13 ID:UGvLFADO
≪俺学生と野良幼女出会い3≫
俺学生「ほりゃ」ぽい


野良幼女「ぎにゃー」

ざっぱーん

俺学生「湯加減どうだ?」

野良幼女「いい感じだけどそんな風呂の入れ方あるかー!もっとそっと入れろー!」

俺学生「100数えたら洗うぞー」

野良幼女「話聞けー!誰が数えるかー!」

俺学生「いーち、にーい、さーん、よーん…」

野良幼女「お前が数えるのかよΣ」

俺学生「…ひゃーく、ほれさっさと上がれ」

野良幼女「若干裸体を晒すのが恥ずかしいんだが///」

俺学生「HAHAHA俺は幼女には興味ないアルヨ」

野良幼女「嘘つけ」

俺学生「ばれたか…まぁいいやさっさと上がれ」

野良幼女「やだ!」

俺学生「一人で頭洗えるの?」

野良幼女「う…」

俺学生「諦めなさい」

野良幼女「むー」

俺学生「仕方がないなあ」ヒョイ

野良幼女「ひゃ…わわわ///」

俺学生「大丈夫だ襲わないって、ほれそこ座れ」

野良幼女「むー恥ずかしがってるあたしが恥ずかしいなぁ…」ぼそ

俺学生「ん?なんか言ったか?」

野良幼女「何でもない///」
313 :俺リアル学生2008/09/07(日) 01:41:06.43 ID:UGvLFADO
≪俺学生と野良幼女出会い4≫
わしゃわしゃ、ざぱー

俺学生「よしシャンプー終わり、体は自分でやれよー」

ガラガラぴしゃ

野良幼女「あ…行っちゃった…強引な奴だなぁあいつ」

野良幼女「でも嬉しいなあいつとあたし初対面なのにこんなことまでして貰ったし」

野良幼女「このまま住んじゃおうかなー…」

俺学生「ちょっと無理やり過ぎたかなー、嫌われてないかな?」



今日はここまでです。
>>310あー確かに名前変えないと俺野良さんと被りますねw
名前変えときます(´・ω・`)
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/08(月) 01:03:39.15 ID:vS7jH1I0
もっと早く見つければよかった…wktkしつつまとめから読んでくる
SSは書いたことないから絵で支援!書き手さん達頑張って!
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader775302.jpg.html

>>313
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader775304.jpg.html
続きwktk
315 :SS@ミク2008/09/08(月) 03:02:40.69 ID:dLtNKkAO
これはすごい。


>>313
おつー
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/08(月) 03:06:32.26 ID:mBq8j4.o
>>314
これは、はいくおりてぃ
317 :SS@ハチ公[sage]:2008/09/08(月) 08:41:41.95 ID:jIhm8UAO
お久しぶりです。やっと新作が(触りだけ)書けたので投下します。
なかなか書き込めないけど一応毎日みてます。
書き手さんも絵師さんも応援してますよ〜
318 :SS@ハチ公 タイトル『幼女童話』[sage]:2008/09/08(月) 08:42:52.66 ID:jIhm8UAO
――その森には昔から魔法使いが住んでいると言われていました。
鬱蒼と生い茂る木々に日の光を遮られ、昼なお暗い森。成程、そこには何か得体の知れぬモノが潜んでいても不思議ではないと思える迫力があります。

その森の奥深くに一軒の小さな小屋がありました。
小屋の周辺だけは拓けており、光に包まれたそこはまるで、不気味な森とは全く異なる世界のようでした。

チチチ…という囀ずりともに小屋の前に小鳥たちが降り立ちます。
まるでそれを見計らったかのようにギィィと小屋の扉が開きました。
「ん〜、今日もいい天気だねっ!」
気持ち良さそうに伸びをしているのは、まだあどけない幼女でした。
伸びを終えると、幼女は傍らに置いたバケツからパラパラと穀物を小屋の前に撒きました。
待ってましたとばかりに小鳥たちがそれを突つき始めます。
「あはは、仲良く食べないと駄目だよー」
幼女はニコニコと笑いながら小鳥たちの食事を眺めていました。

しばらくして、小鳥たちの食事が終わると幼女は空になったバケツを持って小屋の裏の井戸に向かいます。
「よいしょ、っと」
井戸でバケツに水を汲むと再び小屋へと引き返します。水汲みは幼女の毎朝の日課なのです。
319 :SS@ハチ公 タイトル『幼女童話』[sage]:2008/09/08(月) 08:47:17.79 ID:jIhm8UAO
それから何度か小屋と井戸を往復して、小屋にある大きな瓶を一杯にしました。
「ふぅ…。水汲みお終いっと!」
さて、幼女は休むことなく次の仕事に取りかかります。
まず竈に火を起こしてフライパンを乗せました。
次に戸棚から二切れの黒パン、チーズとベーコンのブロックを取り出します。
黒パンはちょっと欠けているお皿に盛り付けます。
ベーコンとチーズは薄く切って程よく温まったフライパンに乗せました。
「〜♪」
鼻歌を歌いながら幼女はフライパンを振るいます。
ジュージューという愉しげな音を立ててベーコンとチーズが絡みあい、美味しそうな香りを小屋いっぱいに漂わせてゆきました。
320 :SS@ハチ公 タイトル『幼女童話』[sage]:2008/09/08(月) 08:48:12.14 ID:jIhm8UAO
その香りに釣られたように小屋の奥から人影が現れました。
「あ、お爺さん。おはよう!」
「おはよう、マリア。今日も良い天気みたいだね」
この真っ白な髭をたっぷりと蓄えた老人は小屋の主なのです。
「えへへ、分かるかな?」
「あぁ、分かるとも。天気の良い日のマリアはとても機嫌が良いからね」
「天気が良いとお外でいっぱい遊べるからね。嬉しいんだよ!」
元気いっぱいのマリアの笑顔をみて、お爺さんも嬉しそうに目を細めました。
をしながら朝食を平らげてゆきました。
321 :SS@ハチ公[sage]:2008/09/08(月) 08:53:59.11 ID:jIhm8UAO
以上です。
続きは考えてますが、なかなか書く時間がない&何故かエンジンがかからないので気長に待っていてください
お目汚し失礼しました〜
322 :SS@ハチ公[sage]:2008/09/08(月) 09:00:24.57 ID:jIhm8UAO
おおミス発見
最後のとこに↓を加えといてください

二人は小さなテーブルに着くと、いただきますをして朝食を食べ始めました。
「お爺さん、おいしい?」
「あぁ、マリアの作ってくれる料理はいつも美味しいよ」
「えへへー♪ありがと、お爺さん!」
マリアはとても嬉しそうに笑います。
そうして、二人は楽しくおしゃべりをしながら朝食を平らげてゆきました。
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/08(月) 15:43:20.48 ID:RbRaPgAO
ハチさんおつー
ええ、キリンになってもお待ちしますわ
324 :俺リアル学生2008/09/08(月) 16:23:00.35 ID:ArDrcsDO
ハチサマ乙ですー
>>314絵乙です><これは凄いwwww
SS最新したいのですが、リアルで忙しいので最新は再来週になりそうです^^;
325 :SS@黒百合2008/09/08(月) 18:05:49.73 ID:HHvrSo20
私は、気が付いたら此処でss投下なんてしてる存在だ。
新しく来た人。前から居てこのスレの歴史を作ってきた人。
その両方に、言いたい。

全身全霊で、ありがとう。と。

>>俺リアル学生師
テラ続きwktk
まったりが、此処の真情ですよ。

>>314
ハイクオリティーすっげwwwwww
携帯のディスクトップにさせてもらったwwwwww

>>ハチ公師
wwktkして待機してます!



もう一度。言わせていただく。

皆、ありがとう!! 書き手も描き手もスレ住人も皆、大好きだぁあーーーーー・・・・・・
326 :SS@黒百合2008/09/08(月) 20:37:15.49 ID:HHvrSo20
 タイトル「終わる人と終わらない幼女」

 どうやら、私は、死ぬ。と言う定め。らしい。

 らしいというのは、私が、悪性腫瘍物……
 要するにガンに遣られているからだ。
 何処の部位? と、言われてしまえば全身。といえばいいのだろうか?
 肝臓。肺。骨髄。血液……まぁ、本当に全身だ。

 医者の言うには、余命は不明だが、一年は生きれないだろうと言う。
 とりあえず、抗癌剤と鎮痛剤を処方してくれた。
 もう来るつもりが無い事を話すと、医者は沈痛な面持ちになってしまった。
 山ほどの抗癌剤と鎮痛剤。とりあえず、これが何時まで持つのか。
 不思議と死ぬという事柄に恐怖は無い。
 対岸の火事と言うものだろうか? 実感が湧かないのだ。

 他の癌の病者は、何かしらの恐怖を抱くのかもしれない。
 だが、私は本当にその恐怖が湧かないし抱きもしない。
 異常なのかもしれない。もしくは、もう諦めがついてしまったのかもしれない。

 セブンスターのメンソールを吸う。
 既に犯された肺をさらに汚す紫煙。
 その紫煙は、口から吐かれ風に吹き飛ばされ消えた。
327 :SS@黒百合2008/09/08(月) 20:38:22.36 ID:HHvrSo20
 親は、遠く離れた場所に居る。
 上京組と言えば分かるだろうか?
 私の故郷は、冬になれば雪が積もりその雪を利用した祭りがある場所だ。
 今となっては、帰りたくても帰れない故郷。
 そんな無駄な事を考えていたら。母親が作ってくれた親子丼が食べたくなった。

「其処の兄ちゃん」

 不意に声をかけられる。
 声の主は、サングラスを掛け無精ひげを生やした男だった。
 多分、湿気たタバコを口に咥え、静かに紫煙を揺らしていた。

「幼女いらねぇか?」

 幼女? と、よくよく見れば、男の横に目に包帯を巻いた襤褸切れの様なシャツを着た幼女が居た。

「どうせ、ひろいもんだ。安くするぜ?」

 拾い物と言って置いて、売る根性に私は、苦笑をしてしまった。
 そんな私の様子に、男はポリポリと頬を掻く。

「九百八十円税込みでどうだ?」

 正規の店で売っている訳でもないのに税込みとはどう言う事なんだと……今度は、笑ってしまった。
 この男なりの冗談なのだろう、丁度財布の中にあった九百八十円を男に手渡す。
 空っぽになった財布を見て、あぁ、金をおろさないとな。などと、思った。
328 :SS@黒百合2008/09/08(月) 20:43:47.02 ID:HHvrSo20
「コレでまともな煙草が吸えるわ。あんがとよ、兄ちゃん」

 そう言うと男は、さっさとその場から立ち去っていった。
 目に包帯を巻いた幼女は、男が立ち去った事すら気が付かないのか、ただその場にジッと立っている。
 私は、煙草を踏み消した後で、その幼女を見やる。




「少しの間。私がお前と共に居る事になるが……問題ないだろう?」
「……貴方が、私のカダヤ? 私は欠陥を抱えているけど。いいの?」
「欠陥? なぁに……私の方が、君より欠陥品なのさ」
「……わからない。貴方の顔が見えないけど。よろしくね。私のカダヤ」
「とりあえず、君の名前何?」
「さぁ? 既に亡くなってしまったから、貴方が私の真名<マナ>を頂戴」
「真名とは、また古い……じゃぁ……そうだなねぇ……」
「どんな名前でも、私は文句ないわ。カダヤが真名をくれるのなら」
「蜩。でいいかな。ま、女の子らしくない名前だけどね」
「それで、いいわ。私は、貴方と共に」
「本当に、少しの間だろうけどよろしく? 蜩」
「えぇ。よろしくね。私の歌雫夜<カダヤ>」
329 :SS@黒百合2008/09/08(月) 20:45:59.43 ID:HHvrSo20
病気に関しての知識は、うろ覚え知識。
実際問題、抗癌剤と鎮痛剤が、そんな大量にもらえる訳が無い。
普通、入院して投薬なんだろうけどね。
ご都合主義展開ッ!!

月見うどんとコレを平行して進めて行こうと思ってたり無かったり。

それにしても、本当。活気出てきて嬉しいな。
仕事中もwwktkしてた(仕事しろ

アディオス・アミーゴ!
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/08(月) 22:06:30.28 ID:RbRaPgAO
黒百合さんおつー
まさかこの後突如現れた幻獣に人型兵器で撃退したり
はたまた田舎に帰るけど夏祭りの後に猟奇的連続殺人が起こったりしないよね
331 :SS@黒百合2008/09/08(月) 22:36:57.05 ID:HHvrSo20
>>330
元ネタしってる人いたかwwww
とりあえず、ソレは無いwwwwww
田舎には帰りませんwwwwwwww寧ろ帰ったら ノエイン〜もうひとりの君へ〜 になってしまうwwww

幻獣なんてゴブリンにすら勝てないからッwwwwww

んーとりあえず、死亡エンドはまぬがれ(ry
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/08(月) 23:42:54.66 ID:vS7jH1I0
絵気合入れたかいがあったwwwwwwwwwwありがとう!

>>324
まったり待ってるんで気にしないでおkですよww

>>317
童話ベースたまらんです
続きwktkしてる!

>>329
乙です!長編追い付くには時間がかかる自分には嬉しい展開
このスレ愛されてるなwwwwwwww


自分も時々描いて投下するお
住人のモチベアップに繋がればいいな
まとめから単発話の幼女達を描かせてもらったのでSSの合間にどうぞー
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader776110.jpg.html
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader776114.jpg.html
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader776115.jpg.html
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/08(月) 23:55:32.80 ID:RbRaPgAO
>>332

脳汁ドバドバですこんにゃろうもっと描きやがれいや描いてください
334 :SS@ミク2008/09/09(火) 01:05:28.62 ID:qIP8EgAO
すご…

絵は言わずもがな、今の活気もちょっと信じられないくらいだ
335 :SS@黒百合2008/09/09(火) 01:36:03.12 ID:fL2ULb.0
目の前の、活気が、夢みたい。だ。




人の夢と書いて儚い。   byアグリアス
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/09(火) 01:50:26.94 ID:J2DGSPc0
2ヶ月くらい前の状況とは全く違う…
一時はどうなるかと思ったが、また活気付いてよかった

SS師のみなさん、絵師さんお疲れさまです
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/09(火) 01:53:22.85 ID:ouM0XMI0
テラネガティブwwwwwwww
大変だったんだな
楽しくやってれば人寄ってくるよ

笑う角には福きたる
338 :SS@黒百合2008/09/09(火) 18:21:05.97 ID:koE/xwM0
>>337

私は、常に・・・

 ネ ガ テ ィ ブ だ っ !

               byウソップ
339 :SS@黒百合2008/09/09(火) 19:18:37.03 ID:koE/xwM0
 終わる人と終わらない幼女 続き


 私と蜩は、お隣さんの家にお邪魔していた。
 切っ掛けは、なんだっただろうか?
 そのお隣さんの名前は、各務さん。
 幼女を二人養っているサラリーマンだ。

 その幼女二人の名前は、面倒くさがりな各務さんの性格が反映されたのか。
 月見うどんに天麩羅うどんと……どう見ても同名の食べ物の名前なのだ。
 名前の由来を一応聞いてみれば、出会った時に食べたうどんから。だと言う。

「私のカダヤ」
「なんだい。蜩」
「此処は、賑やかね。楽しいわ」

 それは、よかった。と、蜩の頭にポンッと手を置く。
 それを見た月見うどんと天麩羅うどんが、私にも蜩さんみたいにしてください!
 と、各務さんに詰め寄っている。そんな各務さんは、非常に面倒くさい表情を浮かべた。
 やれやれ。しょうがねぇなぁ。と、二人の頭に手を伸ばそうとして……
 インターフォンが鳴り、その手は空振りし、そのまま各務さんは玄関へと歩いていってしまった。
 月見うどんは、残念そうに、天麩羅うどんは、タイミング悪すぎですよぉ! と、吼えるのだった。

 しばらくして戻ってきた各務さんの後ろには、さらにお隣さんの耶蛇さんとその友人の阿座霞さん。
 その二人と共に住む幼女と幼男……ミス・フランベルジュとシゼル君の四人。
340 :SS@黒百合2008/09/09(火) 19:19:08.29 ID:koE/xwM0

「やぁ〜。を、君も幼女を購入したんだ」

 えぇ、九百八十円税込みで……と、私が答えると耶蛇さんは、ブッと噴出した。
 私は、怪訝な表情を浮かべていたのだろう。耶蛇さんは、いや。僕も君と同じ値段でミス・フランをね〜。と笑った。
 私と耶蛇さんの話を聞いていた各務さんが、月見うどんと天麩羅うどんを一度見た後で

「そういや。こいつらも九百八十円税込みだ。まぁ……俺が食ったうどんとこいつらが食ったうどんの金額なんだがな」

 何かと縁があるな。その数字。と、各務さんは今度こそ月見うどんと天麩羅うどんの頭にポンッと手を置いた。

「あ、そういえば。阿座霞は、シゼル君をどうや」
「拾った。それ以上でもそれ以下でもないっ!」

 耶蛇さんが、言い終わる前にそれを遮る様に腕を組んでそう告げる阿座霞さん。
 そんな他愛の無い雑談を繰り広げる面々。
 ふと、蜩を見れば、口はしに笑みを浮かべているのだった。
341 :SS@黒百合2008/09/09(火) 19:19:38.49 ID:koE/xwM0



「ちょ!? 耶蛇さんや! アンタんとこのフランを電子レンジに近づけるなぁ!?」
「ぬぁ?! ちょ!? フラン!?」
「……大丈夫。生卵ヲ。突ッ込ンダ。ダケ」

 既にスイッチが入って動いている電子レンジ。
 そして電子レンジの中でくるくる回る生卵。
 ・・・・・・結果。爆発。

「耶蛇さぁああん!!! 俺の安月給でやっと購入した電子レンジをぉおお!!」
「え?! 僕のせい!?」
「お前らうるせぇ!!」






「ねぇ。私の歌雫夜」
「なんだい。蜩」
「面白いわね」
「あぁ。見てて飽きないな」
「ねぇ。私の歌雫夜」
「なんだい?」
「こんな日々がずっと続けば楽しいわね」
「そうだろうなぁ……」


 でも、それは、無理なんだよ。蜩。
342 :SS@黒百合2008/09/09(火) 19:20:14.52 ID:koE/xwM0
続く。
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/09(火) 19:51:19.79 ID:ea13JcAO
黒百合さんおつー
どう生きて、どうお亡くなりになるのか、興味深いのです、にぱー☆
344 :SS@黒百合2008/09/09(火) 22:33:50.46 ID:koE/xwM0
>>343

 黒い方の彼女を思い出してガクガク((((´・ω・`))))ブルブル




なんかの考察。。。と、言うか幼女(980円税込み)設定。



 幼女と言う存在。

 幼女は、人々の思いの塊で生み出された産物。(幼男も
 故に様々な幼女が存在する。千変万化。
 だから、ゴーレムとかホムンクルスの幼女も居れば。
 侍な幼女とか翼人な幼女とかも居る。

 こんな幼女がいればなぁ。 そんな些細な思いで彼女達は生まれる。

 だから、幼女達は、ある場所では娘であり恋人であり親だったりする。
 子どもが欲しいと願った人には、本当の『自分の子ども』の様な幼女が生まれる訳だ。

 でも、そんな幼女らも何かしらの要因で消えてしまう事がある。
 それは、幼女らを生み出した思いが消えた時かもしれないし。
 幼女らが何かを悟ったりしたからかもしれない。

 幼女とは、不可思議な千変万化を延々と繰り返す妖精の様な存在なのかもしれない。
345 :SS@黒百合2008/09/09(火) 22:38:26.62 ID:koE/xwM0
私のssは、そんな幼女成分(?)で出来ているっさ。

それにしても、自分の作品の多重クロス自重しれ。と、自分ながらに思う。
ちょっと、真面目にss書くことにしたゼ。
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/10(水) 00:52:33.43 ID:uu1MVRs0
絵支援投下しにきました!
相変わらず話題が遅いけど、前作品を読み返してみるのもいいと思うんだ。

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader777302.jpg.html
この二人の掛け合い面白すぐるwwwwwwww
いつか続きはくるんでしょうかwktk

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader777303.jpg.html
黒百合さん乙!自分は他作品のクロス好きだぜ!
ミス・フラン可愛いよミス・フラン
もしかしたら左目が反対かもしれない!すまない!
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/10(水) 01:04:48.11 ID:PTUMZEAO
>>346
めっさ悶えたぞどうしてくれる
348 :SS@黒百合2008/09/10(水) 19:04:38.80 ID:dKIqbSQ0
>>346
ちょwwwwすげwwwwww巧いwwww上手いじゃなくて巧いwwwwwwww

左目が〜>
おk! 私は気にしない! ミス・フランも気にしないっ!!
349 :SS@黒百合2008/09/10(水) 21:06:42.15 ID:dKIqbSQ0
執筆おわらねwwwwなんか、文面がテラネガティブになって来てしまったゼ!!!

焔の華もかけないし。月見うどんと野良幼女は、まったく浮かばない。
終わる人と終わらない幼女は、何故かラストばかり思いつく+ネガティブ文章

どうなってるんだ。私の妄想力wwwwww
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/10(水) 21:56:44.62 ID:PTUMZEAO
>>349
ヒント:ハッピーエンドばかりが終わりじゃない
351 :SS@ミク2008/09/10(水) 22:22:16.77 ID:apTZUUAO
>>346 うお、かわええ
二、三分我を忘れて和んでしまったじゃないかww
しかし色んな作風で描けるんだなあ。憧れるなあ

過去SS読んでくれるのは、書く立場からすれば皆嬉しいことだと思うんだ。
せっかく書いたものが流れてしまってハイおしまい、ではちょっと味気ないから…
だから読んでくれるのは大歓迎、その報告も別に、嬉しすぎるから一安心。
因みにアレの続きなんてものは全く考えて無かったりします


>>黒百合
毎度投下乙です。ここは自由主義のスレなので、
好きなようにやれば良いんではないでしょうか。フリーダムは良いことです


では嬉しいかったので、ここらで一度溜め込んだ駄文を放出してみます。

>>279の続きから

352 :SS@ミク2008/09/10(水) 22:24:55.79 ID:apTZUUAO

幼「…くすくす」

男「そんで君はいつまで笑ってるんだ」

幼「ちがうよ、これ口で言ってるだけだよ。くすくす」

男「本当だ、分からなかった」

女「文面で見るもんだから」

幼「くすくす」

男「目が笑ってない」

幼「くすくす」

女「くすくす」

幼「くすくす」

男「やめろよ、なんかこえーよ」


353 :SS@ミク2008/09/10(水) 22:29:37.45 ID:apTZUUAO
男「んー」

女「男君が、何やら真剣な顔でかなちゃんを見つめてます」

男「んー」

女「きっと幼児趣味に目覚めてしまったのでしょう。残念なことです」

男「いや、ちょっと」

女「ちょっと服を脱がせてみようかハァハァ、ですか」

幼「!」

男「うるさいよ。いや、こいつよく見たら結構汚れてるじゃないか」

女「あー、そうかな」

幼「『かな』」

男「風呂に入れた方が良いんじゃないか」

女「あ、なんだやはり服を脱がせるつもりじゃないか、このロリコンめ」

幼「!!」

男「どうしてそんなに俺をロリコンにしたがるんだよ」

354 :SS@ミク2008/09/10(水) 22:46:44.41 ID:apTZUUAO

女「今入るのなら、沸かしてくるけど?」

男「あー、その方が良いか。ただ問題があるとすれば、お前もこんな時間に入ることになるってことだが」

女「ちょっ…え何、私も入るの?」

男「? そりゃそうだろう」

女「そんなことできるわけないでしょ、何言ってるのさ!」

男「はぁそっちこそ何言ってんだよ、お前がこいつを洗ってやるんだろうが」

女「へ? あ、ああ、そうだよね。あーびっくりした」

男「こっちの方がびっくりだよ。…というかお前、さっきは俺をそんな目で見れないとか」

女「うううるさーい!」

幼「先行ってるよー」

355 :SS@ミク2008/09/10(水) 22:52:43.64 ID:apTZUUAO
〜三十分後〜


女「…出ましたけど」

男「早かったな。あ、パジャマ?」

女「でないと、眠れないんだよ」

男「でも前、かけ違えてるよ」

女「ほんとだ」

男「ためらわずに直すんですね」

女「何か問題でも?」

男「いや別に。ただ今、少し見えた」

女「…そういうの、本人に言うなよー」

男「ごめん、気をつける」

女「…どこまで見た?」

男「どこまでって」

女「だからその…色とか」

男「ほほぅ」

女「あーもう、だから君は嫌いだ!」

男「顔赤らめて言われると、逆に萌えるわけだが」

女「あーもう!」

幼「(私、空気かな…)」

356 :SS@ミク2008/09/10(水) 23:00:11.98 ID:apTZUUAO

男「おお悪い悪い。お前もきれいになったじゃないか」

幼「…///」

女「そうでしょー」

男「着せてるのはこれ、パーカー?」

女「私のだから、少し大きいけどね」

幼「ありがとう」

女「もちろん私は変態じゃないので、ちゃんとスパッツも貸してあげます」

男「それはそれで絶妙なチョイスだけども」

女「本当はまず最初に、短パンを貸しました」

男「ああそれでも良いんじゃないか?」

女「いやかなりぶかぶかで、だめでしたから…」

男「ああ」

女「へこんだ」

男「そうか」

女「泣く」

男「悪かったよ」

357 :SS@ミク2008/09/10(水) 23:07:15.92 ID:apTZUUAO

男「えー…及ばずながら、一言言わせてもらうとだな」

男「……」

男「…お前は全然太くないと思うぞ。むしろ細いくらい」

男「……」

男「ここだけの話、お前に好感を持つ男子は少なくない。俺もその一人」

男「……」

男「…そろそろ、何か言ってくれよ」

女「正直引く」

男「張り倒すぞ」

幼「『俺もその一人』…」

358 :SS@ミク2008/09/10(水) 23:08:23.15 ID:apTZUUAO

男「やー」ぷにぷにぷに

幼「やーん」イヤイヤイヤ

女「いじめちゃだめー!」

359 :SS@ミク2008/09/10(水) 23:12:46.39 ID:apTZUUAO

男「んー?」

女「何やら男くんが、じっと私を見つめてくる」

男「……」

女「……」

幼「(…女、実は俺お前のことg)」

男「お前なんか、雰囲気変わってない?」

女「ん、もしかして眼鏡無いせいかな」

男「あーそうかも」

幼「……」

男「ん、どうかしたのかそんな顔して」

幼「つまんないなあ君たちは」

男「なんだいきなり失礼な」

360 :SS@ミク2008/09/10(水) 23:19:43.28 ID:apTZUUAO

女「それより眼鏡ないとさ、やっぱり違和感ある?」

男「そんなにわからないよ」

女「学校でガリ勉女とか思われてないかなー」

男「それはない。と思う」

女「説得力の無い根拠なら叩くよ」

男「理不尽だな。お前のは、あまり強調されてないんだよ」

女「どーいうこと?」

男「なんつーか、素の顔見ても一瞬何が足りないのか分からない。
 自然だから、あまり眼鏡に意識がいかない」

女「へぇ」

男「なにげに整った顔してるしな」

女「…ありがと」

男「そもそもお前、勉強できないし」

女「うるさいよ!」

男「結局叩くのかよ!」

361 :SS@ミク2008/09/10(水) 23:23:16.94 ID:apTZUUAO

女「あれ、かなちゃんは」

男「さっきトイレに行っただろう。『つまんない』とか言って」

女「えーじゃあ何のための演技だよ今の」

男「奴ありきの見せ物かよ」

女「…恥ずかしいからごまかしてるんだよ。察しろよ」

男「お前かわええな」

女「本当に君はもう!」


362 :SS@ミク2008/09/10(水) 23:25:57.35 ID:apTZUUAO
んん、思ったより量が多い
ひとまずこんなもんでやめておこう
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/10(水) 23:32:37.23 ID:PTUMZEAO
ミクさんおつー
はぁはぁかぁいいよぉくんかくんかしたいよぉぺろぺろしたいよぉお持ち帰りいいぃぃぃ











女を
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/11(木) 01:18:03.07 ID:CPb58gE0
>>347
( ・∀・)つhttp://up2.viploader.net/pic/src/viploader778361.jpg

>>349
無理スンナwwwwwwwwまったりが此処の真情なんだろ?
自分が満足いくものに仕上げた方がいいと思うんだ。


ミクさん超乙!やっぱり面白いwwwwwwwwww
上手く言えないんだが妙なところで淡々と語るのがいい。
かなちゃんテラ空気wwwwww
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/11(木) 01:55:02.42 ID:JT6PtIAO
>>364
ぎゃあ萌え死んだ



とゆーわけでお久しぶりです実験SS書いてた者です
単発ネタ新しいのできちゃったので投下しますわん
以降名無し潜伏しつつ、勝手ながら“実験SS”と名乗らせて頂きまふ

そいじゃ、はじまり、はじまり〜
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/11(木) 01:55:56.57 ID:JT6PtIAO
実験SS単発ネタその2



夏もそろそろ終わりに差し掛かろうとするある日のこと。

雲一つ無く、何処までも広がる青い空。
膨大な光と熱量を放つ太陽は、南の空のど真ん中に居座っている。
その下の大地を這い回る生き物は、ほぼ例外なく暑さにやられて緩慢な動きをしている。
心地よさを施してくれる風は、これっぽっちも吹いていなかった。
一方屋内では、扇風機やクーラーといった文明の利器の恩恵を得ることが出来る。
しかし、それは万人に与えられる物ではない。
恩恵から溢れた者は、団扇などの薄っぺらい板状の物で扇ぐという原始的な方法を取らざるを得ない。
その場合、手首の運動によっては疲労と共に少しずつ熱が蓄積していく。
多量の風を生み出すと、疲労と汗が溜まる。
かといって微弱な風は、暑気を払うには圧倒的に足りない。

「あづ………」

この少年もまた、熱地獄に悩まされる者の一人である。
彼は学生の身分であるが、この日は休校日。
久方ぶりに惰眠を貪ろうとと思ったら、この猛暑である。
気づくと、寝汗は酷く、衣服を搾れば雫が滴りそうだった。
寝覚めが相当不快なものであったのは言うまでもない。
367 :実験SS2008/09/11(木) 01:57:12.55 ID:JT6PtIAO
先述のように、彼は冷房器具の恩恵を受けられない。
具体的には、クーラーは5日前に故障した。
その当時は、暑さも段々和らぐだろうと楽観し、修理には出さなかった。
扇風機も有るには有るが、クーラーより前に故障しており、やはり修理していない。

残されたものは、団扇以外に何もなかった。

「死ぬ………」

言葉とは真逆に、駆け足で冷蔵庫へと向かった。
冷蔵庫の扉を開け放つと、肉や野菜がお出迎えし、昨夜の残り物が留守番をしていた。
脂が白く固まった、惣菜の豚の角煮だった。
残念ながら冷たい飲み物は無かった。
冷凍室を見ても、氷はひとかけらも無く、製氷皿は空っぽだった。

「………ゔぁ」

悲鳴ともうめき声とも、断末魔とも思えるノイズを発し、少年はばったりと倒れ込んだ。
が、フローリングの床は意外と熱を持っており、数秒後には上体を反らすこととなった。
368 :実験SS2008/09/11(木) 01:58:10.89 ID:JT6PtIAO
時刻は真昼を少し過ぎ、太陽も本気を出すアップを始める頃。
少年は意を決し、軽くシャワーを浴びて汗流す。
そして灼熱地獄の中、近くのコンビニへと向かう支度を始めた。
狙うは、軽食と冷たい飲料。
外の熱気を覚悟して、玄関の戸を開けた。

「ぅゎ………」

光を遮る物が無い外界は、熱風のような空気と矢のような光線が支配していた。
それでも進まねばならぬ。
進まなければ、この暑さから逃れられる術を得ることができないからだ。
少年は、コンビニへと続く道を歩き始めた。
369 :実験SS2008/09/11(木) 01:59:16.95 ID:JT6PtIAO
コンビニがすぐそばに見える曲がり角に差し掛かろうとしたとき、少年は電柱の下に見慣れぬ物が有るのを見つけた。
近寄るとそれは、晴天には似合わぬ、大きな黒い傘であった。
その下には、赤く大きな字で“拾ってください”と書かれた段ボール箱。
何が在るのだろうと、好奇心が働いた。
傘をよけて、中を見てみた。

「………あ」

そこには、汗ばみながらもうたた寝をする、可愛らしい幼女がいた。
水色のワンピースとピンク色の靴を身につけていた。
最近まで飼われていたのか、それらはあまり汚れていなかった。
赤毛色の髪の毛はまだ、毎日手入れされているようにサラサラだった。
幼女から発するほろ甘い匂いに、少年は思わず息をのんだ。
370 :実験SS2008/09/11(木) 01:59:58.26 ID:JT6PtIAO
少年は幼女を見るのは初めてではなかったが、間近で見ることはあまり無かった。
野良の幼女は警戒感が強く、触ろうとすると逃げるか噛みついてしまう。
しかし今、目の前にいる幼女はすやすやと眠っている。
それも、幼女ショップでは一介の学生が到底手を出せない、綺麗で可愛らしい幼女が。

(……まあ、撫でるくらいなら大丈夫か?)

試しに、側頭部に束ねられた髪を撫でてみようとし───。

『……うぅん』

───起きてしまった。
幼女が寝ぼけ眼を擦りながら、少年を見た。
やがて、大きな瞳をぱちくりとさせ、首を傾げた。

凝視。

「あ、あはは……」

少年は苦笑するしかなかった。
伸ばした右手は、幼女のサイドテールの根元に触れかけている。
さくらんぼのような飾りのついたヘアゴムが、かつんと音を立てた気がした。

『あなた、私を飼ってくれるの?』
371 :実験SS2008/09/11(木) 02:00:41.58 ID:JT6PtIAO
「………へぁ?」

間抜けな声が出た。
いきなり何を言い出すんだこの幼女、と少年は思った。

『ねえ、飼ってくれるの?』

幼女の瞳は爛々と輝いている。
不安など微塵も無いような、期待に満ち溢れた瞳だった。

しかし、少年は返答に窮した。
別にペット飼育を禁じてる訳ではない。
両親が二、三ヶ月前から海外出張で、少年は家で一人暮らしという、所謂sneg状態。
だからというわけではないが、ペット大歓迎ばっちこーい体勢なのである。
しかし実際世話をするとなると、どうも面倒くさそうだと思ってしまうのだ。

幼女を飼う情熱というか努力というか、それが足りないと感じた少年は、腹を決めた。

「すまんな、ウチは幼j───」

クキュウゥゥ………

『あ』
「………………」

幼女は容姿に違わぬ、可愛らしい音を生む腹の虫を飼っているようだった。
372 :実験SS2008/09/11(木) 02:01:25.41 ID:JT6PtIAO
『ホントに何でも選んでいいの!?』
「……財布の中身を考えてくれよな」

結局少年は、幼女をコンビニにまで連れてきてしまった。
少年の口から、はぁ、と溜め息が出てしまう。
バイトの給料日や、海外の両親からの仕送りが思考を埋める。

だが店内に入ると、それは体に帯びた熱と共に消え去った。
幼女との邂逅で忘れていたが、炎天のコンクリートジャングルの中を進んでいたのだった。
その中に点在するコンビニは、まさにオアシス。
砂漠の中の泉の如く、冷房の有り難さをしかと受け取る。

『それじゃあ、選んでるねっ!』
「おー」

幼女がお菓子の棚に駆けていくのを見送った少年は、サンドイッチの吟味を始めるのであった。
373 :実験SS2008/09/11(木) 02:02:20.58 ID:JT6PtIAO
「お会計980円(税)でーす」

代金を払い、大きな袋を持って二人はコンビニを出た。
冷房に当たっていたためか、来たときよりも更に暑く感じた。
少年はペットボトルの飲料を一口飲み、キャップを閉めた。
その後、ボトルは中指と薬指でキャップの下を挟み込む。

幼女の方はというと、最中(もなか)のアイスにカプリと食らいつく。
縦に2列、横に6列に別れた最中は、最初の横一列が噛みちぎられた。

「美味いか、それ?」
『うん! 美味しいよ!』

なんて、少年は平凡な問いを投げかけた。

少年はゆっくり帰路を歩き、その横を幼女が、とてたた、と擬音が付きそうな歩調でぴったりとついて行く。
やがて、幼女が眠っていた段ボール箱のところに───。

『あ、そう言えば私を飼ってくれるかの件なんだけど』

それじゃあここでお別れバイバイ、と持っていきたかった少年は、膝と両手を着いてうなだれた。
しかし、アスファルトの地面は結構な熱を持っており、数秒後には上体を反らすこととなり。

(あれ、デジャヴ?)

出発前にも似たようなことがあったなぁ、と思ったりした。
374 :実験SS2008/09/11(木) 02:03:04.26 ID:JT6PtIAO
『ねぇ、どうなの?』

出会った時に尋ねられた事を、少年は再び問われた。
最初は寝ている幼女を起こさぬよう、少し撫でてみたい、と思っただけだった。
それがどういう訳か、食事をあたえて、少しだけど話をして。
今では一緒に暮らしてもいいかな、と思っている。

(どーせ帰っても一人だ。出費が少し増えることくらいなんともない………はず)
「ああ、お前を飼ってやる」

少年は答えを示した。
すると、幼女の顔が瞬く間に、ぱあっと明るくなっていった。

『ホント!? やったー!! 今日からよろしくね、ご主人様!!』

少年は軽く笑い、

「ああ」

と、照れくさそうに返した。

(“ご主人様”ねぇ………)
375 :実験SS2008/09/11(木) 02:04:33.03 ID:JT6PtIAO
家への帰り道、太陽が本気で活動をする頃。
少年と幼女が手をつないで歩いている。
出会いからまだ30分程度しか経っていないが、お互い既に心を開いている。
その姿は楽しそうで、それはまるで、年の離れた兄妹のよう。

願わくば、この二人に幸あれ。



実験SS単発ネタその2 終
376 :実験SS2008/09/11(木) 02:07:26.68 ID:JT6PtIAO
あとがき

おなか冷えるおケツむずがゆいあうあうあー
377 :SS@黒百合2008/09/11(木) 19:13:23.90 ID:.n1halE0
>>376
 ほのぼの。した。幸ありまくれ。と願う。
 あるぇ〜? 口の中が甘くなってき・・・あがー
 
>>364
 そうだね。自分でまったりゆったりが真情って発言しておいてあせるのもなんだね。
 まったりゆったりこっそりしながら執筆続けるよ!
 そして、萌え死んだ。

>>@ミク師
 かなちゃんwwwwwwww
 男と女の仲が発展展開で空気状態にwwwwww
378 :SS@黒百合2008/09/11(木) 20:10:39.39 ID:.n1halE0
私の幼女定義。

 幼女と言う存在。

 幼女は、人々の思いの塊で生み出された産物。(幼男も
 故に様々な幼女が存在する。千変万化。
 だから、ゴーレムとかホムンクルスの幼女も居れば。
 侍な幼女とか翼人な幼女とかも居る。

 こんな幼女がいればなぁ。 そんな些細な思いで彼女達は生まれる。

 だから、幼女達は、ある場所では娘であり恋人であり親だったりする。
 子どもが欲しいと願った人には、本当の『自分の子ども』の様な幼女が生まれる訳だ。

 でも、そんな幼女らも何かしらの要因で消えてしまう事がある。
 それは、幼女らを生み出した思いが消えた時かもしれないし。
 幼女らが何かを悟ったりしたからかもしれない。

 幼女とは、不可思議な千変万化を延々と繰り返す妖精の様な存在なのかもしれない。


 幼女ショップと言う存在。

 幼女ショップは、一言に言えば幼女を取り扱う店なんだけど。
 そのショップは、人々の思いが集合して出来た場所なんだと思う。
 だから、店の中に入れば、其処には同じ人の思いである幼女達が陳列(巧い言葉が思いつかない)されてる。
 店員は、男である時もあれば女である時もあるし、寧ろ性別が不明(外見的に)
 もしかしたら、幼女の神様なのかもしれない。
 幼女と言う存在を、欲する人に対して『俗世の金』と言う対価を支払う事で、幼女を与える。
379 :SS@黒百合2008/09/11(木) 20:11:06.60 ID:.n1halE0
 死=消失

 幼女は、正確には死なない。人々が『幼女』を必要とする限り死なない。
 しかし、幼女の主人が、死んでしまった場合。消失してしまう事がある。
 それは、主人から発せられる幼女に対しての思いが消えてしまった為。
 んじゃ、矛盾してないか?(上記説明と) と、思えるんだが……
 その点に関しては、幼女は人々の思いの存在だが、主人が現われた幼女を購入したその時から
 幼女を構築する思いは、その主人だけのモノになる。

 鬼畜なヤツが主人になって幼女を買いました。でも飽きたので捨てました。
 その場合、幼女は消えるかそのまま存在して野良になるか。の二つ。
 消えてしまった場合。完全に思いが消えた為。消えなかった場合。まだ思いが残ってる。
 深層領域の思いってヤツだとおもう。


 野良幼女について

 何かしらの要因で、主人の下を離れた幼女達を指す。
 でも、野良になる幼女は少ない。(死=消失の話)
 拾われる場合は、やっぱりその『幼女』が必要とか欲しいとか居たらな。と言う思いに魅かれ。
 野良幼女が、その思いを持つ人間の下に現われる。
 だから、正確には野良じゃないのかもしれない。

 ただ、共通点として、野良となった幼女には、以前の名前は亡くなったモノとなってしまう。
380 :SS@黒百合2008/09/11(木) 20:11:50.80 ID:.n1halE0
 幼女を売り渡る男。
 浮浪者っぽかったり、露天商だったりと、居るが全部同一人物。
 正確には、同次元同一体<一であって無限>
 私のSSで、幼女と出会うパターンが大体これな訳だね。そうだね。プロテインだね。
 其処に居て。其処に居ない存在。


 幼男

 幼女を表とするなら裏が幼男。
 幼女を正とするなら負が幼男。
 幼女を白とするなら黒が幼男。

 結局は、人の思いの塊が反転した姿。
 でも、例外は一杯居る。


 九百八十円(税込み)

 幼女と共に過ごす為に支払う絶対対価。
 少し前まで、スレ参加条件だからなどと思ってたけど。
 今は、言葉にできないが、意味深な数字だと思ってる。

 絶対対価。絶対因果発動条件。超えられない一線と超える一線が混じったモノ。
381 :SS@黒百合2008/09/11(木) 20:13:12.87 ID:.n1halE0
あと、一杯定義あったけど。頭の中でごちゃごちゃ。文にできねぇでやんの。
382 :SS@全裸2008/09/11(木) 21:23:02.51 ID:M4LzPSoo
お久しぶりです

しばらく忙しかったのでずっとROMってました


少し余裕が出来てきましたので顔出しです

これからは、ちまちまと来れます






あ、帰れとか言わないで凹むから
383 :SS@黒百合2008/09/11(木) 21:54:39.43 ID:.n1halE0
>>@全裸師

おかえりなさいませぇ〜。

多忙お疲れ様です。
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/11(木) 21:57:31.54 ID:JT6PtIAO
>>382
┃∀・)=ャ=ャ
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/11(木) 23:58:28.11 ID:CPb58gE0
>>376
乙です!なんという高度なss……
980円(税)が意外なところから飛び出してきてワロタwwww

>>382
┃∀・)=ャ=ャ


ニートさんまとめ乙です!
そして絵支援
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader779230.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader779232.jpg
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 00:21:39.74 ID:ijuy1kAO
>>385
貴様俺の哀れなおにんにんがいきり立ったぞどうしてくれる
387 :SS@黒百合2008/09/12(金) 00:22:27.85 ID:CRjmtX60
>>385
一瞬トレーディングカードかと思ってしまった。。。。。
くおりてぃーたっけぇのぅ。。。
388 :SS@黒百合2008/09/12(金) 00:24:41.18 ID:CRjmtX60
まとめ乙!(いま確認して知った。
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 00:27:14.80 ID:d2eF2lwo
>>385
あ、丁度よかった、今まとめ中なんだけど
>>314の絵も再アップお願いします。消えてて拾えないです
そこのロダ多分すぐ消えやすいんでこれから消えにくい所においてくれると助かります。
てか絵の完成度高すぎワロタwwwwww
390 :SS@黒百合2008/09/12(金) 00:33:20.60 ID:CRjmtX60
ん? 絵師師いないのなら、私が変わりにあげておこうか・・・?
あ、やべ、一つは携帯で保存しておった・・・orz
391 :とおりすがり2008/09/12(金) 00:40:20.63 ID:J166oZUo
>>314の絵うp
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up5043.jpg
ttp://www.nigauri.sakura.ne.jp/src/up5044.jpg
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 00:40:25.30 ID:URlfseg0
>>385は森/羅万象チョ/コのカードの真似で
背景は某サイトで配布してたの拝借しただけなんだwwww
裸なのに乳首がない!ふしぎ!

>>389
乙です!
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader779276.jpg
http://up2.viploader.net/pic/src/viploader779280.jpg
私生活大変らしいのにすまない。できるだけ自分でやるようにするお!

だれか消えにくいロダ知りませんか?(;・∀・)
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 00:40:54.02 ID:d2eF2lwo
>>390
出来そうならお願いします
携帯でも同じと思うけど違うのかな
ああ、アップが無理か
oreneet88@やふーに送ってくれてもokです。
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 00:41:08.09 ID:URlfseg0
かぶった!ありがとう!
395 :実験SS2008/09/12(金) 00:42:29.76 ID:ijuy1kAO
まとめおつー
これでアタイのこっぱずかしいSSがまた一つ載せられたわけだでも感じちゃうびくんびくん

>>385
高度だなんて、とんでもない
同じような言い回しをちょっと避けただけですお
396 :とおりすがり2008/09/12(金) 00:42:32.62 ID:J166oZUo
>>392
ここ最強

自作絵専用アップローダー(お絵描き・創作@bbspink掲示板)
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/imgboard.cgi

ただし、消し忘れ注意ww
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 00:44:13.37 ID:d2eF2lwo
>>391 >>392
うはwwww敏速な仕事GJすぐるwwww
保管しときます。
まとめ状況は終ったら書きます
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 00:45:39.16 ID:d2eF2lwo
まてまて、なんか流れすげぇwwww
>>395 名前どうしよう SS@実験 でもいい?
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 00:47:02.45 ID:URlfseg0
>>396
ありがとう!
次からそこ使わせてもらう!
400 :SS@黒百合2008/09/12(金) 00:48:03.22 ID:CRjmtX60
やべwwwwwwww迅速すぎてwwwwwwww凄まじいwwwwwwww
そして、終わる人とおわらない幼女の二つ目が執筆おわりそうなんだがwwwwww
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 00:53:04.67 ID:d2eF2lwo
凄い戦力状態の人が複数いるぽいなwwww
がんがれwwww
402 :実験SS2008/09/12(金) 00:53:44.63 ID:ijuy1kAO
>>398
むー、単発ネタばっかりしかできないと思うんで、それでもいいなら@付きでどうぞ



と思ったけど実験SSでお願いしまふ
403 :SS@黒百合2008/09/12(金) 00:57:43.01 ID:CRjmtX60
終わる人とおわらない幼女の弐は、次のまとめでまとめてもらえばいいかな。。。
(出来上がった文章を、とりあえず目を通して肉付けしたりの作業開始
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 01:11:45.04 ID:d2eF2lwo
>>402 
そしたら実験SSでタイトル扱いで現状のまま小ネタに保管しときます。

>>403
把握しました、期待してます。

ちょっと画廊に問題がでてきたので
ひょっとしたらでかすぎるのはサイズ縮小したりするかもしれません
ちょっとわからないので今調べてます。
405 :SS@黒百合2008/09/12(金) 01:19:16.03 ID:CRjmtX60
 終わる人と終わらない幼女 弐



 日に日に深刻となる体を蝕む癌。それを抑える為に抗癌剤を飲む。
 結果的に言うなれば。私の髪は抗癌剤の副作用により抜け丸坊主になってしまった。
 元々目付きの悪い私が、スキンヘッドになってしまえば何処のヤクザモノだと言われてしまってもしょうがない。
 しかしながら、この姿を蜩が見れなくて良かった。などと、思ってしまったのはしょうがないと思う。
 蜩の目が、光を映さない事を不謹慎ながら助かった。などと思ってしまった。

 結局死ぬならば、別に抗癌剤を飲まないでもよかったのか? などと思ってしまった。

 私と蜩は、なんて事の無い毎日を歩んでいた。
 今まで勤めてきた会社は、既に辞め。一応、退職金支払い期間働いていたので雀の涙ほどの退職金を貰ったし
 もう使わない家具やゲーム機器やらも売り払い金に換えた。
 そして、加入していた保険会社からも金は貰った。
 死亡保険とは別で、死亡保険に関しては親の元へ振り込まれる用に手続きをしてもらっている。

 親孝行できなかった私が、唯一出来たのだろう最初で最後の親孝行で親不孝。
 きっと、親はふざけるな! と、怒るんだろうな……などと思う。

 私が、三人兄弟の長男として、親に孝行できたのはきっと、本当にこれが最初だろう。
 何せ私は、何時も親に迷惑ばかりかけてしまった記憶しか持っていなかった。
 一番でかい親不孝は、専門学校を途中で辞めてしまった事。と、その後だ。
 高い金を支払ってくれた親。保証人になってくれた伯父さん。
 専門学校に行く事を応援して卒業を期待してくれた人達を裏切ったのだから、最大の不孝だろう。
 それに、親には専門学校へ入学させてもらう際に二百万程度の借金を負わせてしまってもいる。
 一応、奨学金は中退した時期までの分を私が自分で支払いつい最近支払いが終わっている。
406 :SS@黒百合2008/09/12(金) 01:20:28.58 ID:CRjmtX60
 どちらにしろ……私は、地元にいられなくなって上京という形で私は地元から逃げた。
 その時にも親に金銭類でさらに迷惑をかけた。迷惑の掛けっぱなしだった。
 他人に迷惑を掛けっぱなしのろくでもない人生だな。と、今更ながらに思う。

 その事を上京する前に親に率直に尋ねた事がある。
 親は、苦笑を浮かべてもう済んだ事。気にしてない。と、言った。
 でも、それが、何かしらの恐怖になった。言葉に出来ない形を持たない恐怖。
 それは、今でも私の胸の中にある。

 きっと、死ぬまでその恐怖は、もしかしたら、死んだ後も……







 夏から秋への変わり目。
 風は、涼しくも肌寒なる頃。
 ニット帽を被った一人の男と目部に包帯を巻いた一人の幼女は、葉の端が紅葉し始めた林道を淡々と歩いていた。
 手と手をつないで歩く二人は、親と子の様で、恋人同士の様でもあった。
 でも、その二人の背は、木枯しの様に見えて、溶け行く雪の様でもあった。
 もし、誰かがよく見たなら気づいただろう。
 男と幼女の繋ぐ手。小さな手を握る男の手が、その手首が細すぎる事に。

「蜩。風が気持ち良いな」
「そうね。少し、肌寒い風ね。もう、秋が来訪するのね」

 風が通り抜け、木々の葉が波立ち小さな小気味良い音が鳴る。
 二人はしばらくの間林道を歩き、林道の所何処に設置してあった木製のベンチに腰をかけた。
 少し、遠出しただけで疲れる。なんて……と、男は、空を仰ぎ見て呟いた。
407 :SS@黒百合2008/09/12(金) 01:20:59.49 ID:CRjmtX60

「私も疲れたわ。こんなに歩いたの初めてよ。私のカダヤ」

 蜩と呼ばれた幼女は、その可愛らしい小さな口に笑みを浮かべてそう告げる。
 男は、なんとなくその細くなった手で、そっと蜩の頬に触れる。
 蜩の肌は、サラサラとしていて何時間触っても飽きない。かもしれないな。などと、思う男。
 そして、その手は、蜩の眼部を覆う無粋な包帯に触れる。

「蜩。お前は、空を見てみたいと思わないか?」
「空? そうね。私は見てみたいわ。空と言わず様々なモノを……そして私のカダヤの顔も見てみたいわ」

 顔? 不細工も良い所だ。と、蜩に言葉に苦笑を乗せて告げる。
 そんな男の言葉に、それでも。と、言葉をつむぐ。

「私のカダヤなのだから。見たいの。絶対にね」
「見る以前の問題だがね。お前は」

 蜩の頬に触れた手を外し、その手を空に向かって伸ばす。
 嫌にも視界に入るその細い手を見て。強い風が吹けば折れそうだ。などと思う。
 あと、何時まで、生きれる? 明確で確かな答えは、誰からも返って来ない。

 しばらくの間、男と蜩は何かを話す訳でもなくそのベンチで腰をかけて淡々と過ぎてゆく時間の経過に身を任せていた。
 林道を歩いてゆく様々な人々。
 何かに急いでる様なサラリーマン。学校帰りなのか、何か楽しげに雑談しながら歩く女子高校生達。
 親と手を繋いで歩く子ども。元気一杯に走りかけぬける子ども。

 ザァッと、一陣の風が吹く。
 ……人の気配。いや、人の存在が全て消えてしまったかの様に思えた。
 様々な色のあるはずの風景は、まるで、灰色一色の世界に変貌してしまう。
 それと同時に、男は自分に襲い来た苦痛に息を[ピーーー]。
 陸上選手の様に走った訳でもないのに、その全身には決して気持ちの良いとは言えない汗が、浮き出て流れる。
408 :SS@黒百合2008/09/12(金) 01:21:39.87 ID:CRjmtX60

 傍から見れば、いきなり変な表情を浮かべ汗をびっしりかく変な男としてしか見られないだろう。
 苦痛に苦しむ男の隣で、蜩は、どうにも出来ないと悟っているのか……下唇を噛締めながら俯いていた。
 目の見えない自分には、男が苦しむ音しか聞こえない。薬を渡したくても何処に何があるかすら分からない。
 誰かに声をかけて助けてもらいたい。でも、人が発する様々な騒音に自分の声は余りに無力だ。
 蜩は、もう何度目か分からない無力の実感に更に項垂れてしまった。

 その間にも男は、苦痛に苦しんで吐いたが、何とかポケットに突っ込んであった鎮痛剤の錠剤を取り出し
 苦痛に震える手で、錠剤をケースから取り出し零さぬ様に数判らぬ錠剤を握り締めた。
 そして、大口を開けて両手で、その錠剤を勢いをつけて口の中に放り込んだ。
 水が欲しかったが、贅沢は言ってられなかった。何とか錠剤を飲み込む。
 錠剤が喉に引っかかり中々飲み込めないが、何度か嚥下を繰り返す事で完全に飲み込む。

 鎮痛剤を飲んだからと言って直ぐに痛みが治まる訳ではない。
 完全に痛みが治まるまで、男は苦痛に苛まれる。そして、咳を切れば血が通路を汚し広がる。
 血と言ってもそんな量が出た訳ではない。
 息が荒い。痛みが引くにはまだまだ時間がかかる。
 もしかしたら、このまま死ぬのか? と、苦痛でぐちゃぐちゃになった頭の片隅でそんな事をポツリと思う。
 しばらくすれば、息が整ってくる。それと同時に痛みも和らいできた。
409 :SS@黒百合2008/09/12(金) 01:24:00.03 ID:CRjmtX60

「大丈夫なの? 私のカダヤ……」
「………今の所、死んでは、いない。な………」

 そう告げた後、深呼吸を一度して男は、立ち上がる。
 そして、いまだ座っている蜩の手をとり立ち上がらせた。

「帰ろう……また、今度。出掛けよう……」
「……無理も無茶もしないで。私のカダヤ……」
「まだ、お迎えは……来ないらしい。まだ、大丈夫なんだろう」

 弱弱しくそう告げ、男は歩き始めた。男が歩き始めたなら蜩も歩き始めなければならない。
 二人は、ゆっくりとその場から歩き去る。
 残ったのは、ベンチの目の前に吐き捨てられた既に変色しはじめた血のみ。

 何時の日か二人が、林道を歩きこのベンチに座る事は、二度と………無い。







 結局の所。私は、悲劇の主人公であると、全ての不幸を背負っているのだと、勝手に決め付けた。
 でも、別の私が、私よりも悲劇な人達は腐るほどいるのだと、冷静に淡々と告げる。
 そんなのは、最初から判っている。しかし、自分の世界と言う中で、私は絶対的に悲劇の主人公だった。
 他の人の事など知らなかった。どうでもいいのだ。既に死の階段を激走している私には。
 とりあえず、悲劇の主人公ぶりたいのだ……ナニカの物語の主人公になりたいのだ。
 さしづめ……ヒロインは蜩だろうか?
 お前、馬鹿だろ。と、別の私が淡々と私に言うのだった……
410 :SS@黒百合2008/09/12(金) 01:26:17.97 ID:CRjmtX60
>>407 に ピーー が、入ってしまったい・・・

なんか、思いのほか肉付けする部分が無かったという。
とりあえず、終わる人とおわらない幼女 弐 終わり。
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 01:47:42.96 ID:d2eF2lwo
>>410
激しく乙です、間に合ったので保管
ピーは こ ろ す ?ピーのままでいいのかな

画廊はなんとか全部入りました。
今絵と作品の関連どうしようか悩んでます
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 01:51:24.94 ID:URlfseg0
>>410
黒百合さん乙!
wktkしながら読ませてもらってるよ!

>>411
ニートさんも乙!
悩んでるのどこかな?
413 :SS@黒百合2008/09/12(金) 01:52:41.49 ID:CRjmtX60
>>411
手間でなければ、 こ ろ し た 。 に修正お願いします。
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 01:53:41.03 ID:ijuy1kAO
黒百合さんおつー





にぱー☆
415 :SS@黒百合2008/09/12(金) 01:56:21.21 ID:CRjmtX60
>>414
 無邪気な梨花ちゃんの姿で脳内再生されるぜお。
 あれ? バックにくろ(ry


それにしても、私欠損とか淡々とした性格の幼女大好きだなと、今更に思った。
明るいの天麩羅うどん。ぐらいじゃ……
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 02:03:21.56 ID:d2eF2lwo
>>412
絵でさ、「俺なんでこんな所にいるんだろ」って言ってるのどこの作品だっけ?

>>411
把握 漢字で修正しました。
ひらがながいい場合は言ってください
417 :SS@黒百合2008/09/12(金) 02:10:32.73 ID:CRjmtX60
>>416
短編で、幼女にさらわれたサラリーマンじゃなかったっけ?
どの短編かは、多分スレの大分前にあるはず・・・なんだけど。
ソレ描いたの私だし。。。

あ、修正感謝です!
というか、やっぱ自分で編集できるようにならないと駄目かな。
お手数をかけっぱなしだ。
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 02:21:13.08 ID:URlfseg0
すまないわからないorz
…と思ったら情報でてたww

自分もできるところはやるよー。
絵とssはパスなしで触り放題ですよね?
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 02:23:18.77 ID:CRjmtX60
うー。ちょっと、私も何の短編か探してみたけど。
前スレで出た作品。。。なんだともうんだよぅ。

確か、幼女にらちられた男性。だったと思うんだけど。
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 02:36:14.71 ID:d2eF2lwo
>>417 >>419
話の内容はなんとなく覚えてるんだけど
タイトルが見つからない・・あふぅ

>>418
お気持ち感激です
編集は今の所一人で間に合ってるので大丈夫です。
(全盛期の投下ラッシュに比べれば無問題)
絵と作品関連に時間かかってるだけでSSと画廊更新はだいぶ前に終ってたりします。

現在wikiは全て外部からいじれないようにロックかかってます
編集が追いつかなくなったらその時メンバ募集しますのでみなさんよろしくお願いします。

もし俺が音信普通になったらシナリオさんか裏方さんかサドさん後を継いでくださいww
(もちろん他の新しい人に後を任してもいいです)
2ヶ月以内に更新がある限りは一応健康ですww
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 02:41:05.17 ID:d2eF2lwo
てか絵師さんの枚数と投下速度すさまじいな

死神幼女かわゆすwwありがとうww
俺も描きたくなるやんww
環境さえあればなぁ・・
422 :SS@黒百合2008/09/12(金) 02:50:55.70 ID:CRjmtX60
わかった。
ラチじゃなくて痴漢と間違えられてつかまった男の話だ。
何故か、人の牢獄じゃなくて、幼女と幼男がいる牢獄に入れられた男のやつ。
で、絵のせりふは、私がかってにつけちゃったもんだ!
書いた人は ID:8Ywx3b60 の人だ。
前スレで発見したぜお。    あれ? まとめにはい(ry
423 :SS@黒百合2008/09/12(金) 02:53:44.09 ID:CRjmtX60
まとめにあったー。 幼男女施設 (未完結作品群)だ!
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 02:56:01.69 ID:URlfseg0
アッタヨ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

ID:8Ywx3b60の男らしい!

>>421
どういたしましてwwwwww
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 02:57:03.30 ID:URlfseg0
うわあああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwまたwwwwwwww
見つかってよかった!!wwwwwwwwww
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 03:03:22.37 ID:d2eF2lwo
>>423
うはwwGJwwすぎるwwありがとぅww

(こ、これはすでに関連されてたなんてとても言えないな・・・どきどき)
427 :SS@黒百合2008/09/12(金) 03:04:06.09 ID:CRjmtX60
さて、安心したら眠ります(文法おかしい。
金・土・日で、もしかしたら、終わる人完結しそうな予感。
だんだんと、ラストに近づいて・・・って展開はえぇな。うすっぺれぇのに。

アディオス! アミーゴ!!
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 03:08:47.43 ID:URlfseg0
>>426
てめえwwwwwwwwwwwwwwww

自分も寝ますwwおやすみんこー!
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 03:10:54.16 ID:d2eF2lwo
SS@ニートです、まとめ終りましたので詳細報告です。

>>257 把握、修正しました。
>>258 SS@牛乳 小ネタに保管
>>303 この辺りのまとめ方がわからないので説明枠作って保管しました。
>>313 名前なんですが短編じゃなさそうなので SS@俺リアル学生 で未完に保管しました。
>>366 実験SS 小ネタに保管
>>378 SS@黒百合 幼女定義保管
>>382 恐らく同じような人は多いと思うのでまたSS復帰期待してます。

未完まとめ作品
【幼女かな SS@ミク】 【俺学生と野良幼女 SS@俺リアル学生】 【幼女童話 SS@ハチ公】
【終る人とおわらない幼女 SS@黒百合】

画像8 アップされてたの全部保管しました、抜けてたら言ってください。
絵師さんの頑張りが素晴らしすぎて感動です。
絵と作品の関連も繋げておきました、各作品-1からも見れます。

まとめ更新なんですが俺自身ネット環境にないので
月の中旬頃に1回だけ友人にPC借りて更新してます。
携帯も持ってないので途中で確認もできてません。
だから絵関係は出来るだけ消えにくいろだにアップしてくれると助かります。
丁度ロダ紹介されてたみたいなので>>396を使ってください

もし一人でいくつも名前使ってる人がいたら1つに絞ってもらっても大丈夫です。
実はこれ俺なんだよ、この名前に収束してくれ等ありましたらまとめます。
バラバラにするより一つの名前でやってるほうが、頑張ってるのがよくわかるので
他の人のモチベも上がりやすいかと思いますので参考までに
もちろん現状のままでも問題ないです。(気のせいかもしれないので心当たりのない人はスルーしてください)

投下人数が何人でも投下がいなくなるまで俺はまとめ続けるので安心してください
1人でも投下職人がいればROMを含め読者は必ずいます。
これだけ長期間やってるんだしこのスレ、多分パー速じゃ有名ですよwwww

まとめ確認お願いします、今回多いので漏れてる可能性もあるかもしれないので漏れてたら言ってください。
修正等は月1確認の為遅れますがご了承下さい。
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/12(金) 05:22:20.96 ID:grfMDww0
うはwwwwwwwwwwwwwwおっハローwwwwwwwwwwwwww
何か一週間見ない内になんじゃこりゃああああああああああwwwwwwwwwwww
やべぇ・・・これ夢じゃないよな・・・本当に夢じゃないよな・・・
うわ〜感極まってくるよぅ〜楽しいよぅ〜
もうみんなお疲れ様ですっ!
431 :SS@全裸2008/09/12(金) 17:19:37.63 ID:Vagyyzgo
>>385
こ・・・こいつぁすげぇ・・・

>>黒百合さん
おつです〜


>>ニートさん
まとめ、ご苦労様です
432 :SS@黒百合2008/09/12(金) 23:49:10.15 ID:0zb0xEY0
PCのスタンドマイクを買ってきたんだ。
で、設置したんだ。
で、設置した後に気づいたんだ。

あれ? 私、別にマイク使う用事なにもな・・・・・・あははははハハハハ。

そんな、心境で執筆中。
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 00:30:39.80 ID:MguWyPc0
┃∀・)=ョ=ョ
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080913002443.jpg

>>432
どんなwwww


あとSS投下します!超短編。
わかりにくいので脳内で補ってくれ!
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 00:33:56.23 ID:MguWyPc0
「ゲージ日和」


隣の幼女が爪を噛む。苛立った時にやる彼女の癖だ。
苛立つのも仕方がない。もう6ヶ月もの間売れ残っているのだから。
「今日も残ったね」
にまにまと笑いながら言ってやると、彼女は表情を歪め私を睨んだ。

「ふふ、怖いなあ。あと6ヶ月……半分もあるじゃない」
「……そうだね」

随分不安なのだろう。声が震えている。
彼女は自分のゲージに貼られた紙切れをしきりに気にしていた。
時折ショップの店員によって張り替えられるその紙は、勿論私のゲージの前にもある。
何か書いてあるようだけれど、こちらからでは何と書いてあるのかよくわからないのだ。
随分前に一度、ゲージの外へ連れ出された幼女に聞いてみたことがある。

「この紙には何が書いてあるの」

けれどその幼女は蔑むように私を見下ろし、

「外に出られる幼女にしか知る権利はないんだよ」

そう言って、店員に連れられどこかへ行ってしまったのだった。
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 00:35:12.69 ID:MguWyPc0
部屋の奥から店員がやってきた。
鼻歌まじりに、随分と機嫌が良さそうだ。

「さあ、おいで」

私のゲージの鍵を開け、優しく頭を撫でる。
頭を撫でられるのは何ヶ月振りだったろうか。覚えていないけれど……悪くなかった。
私はゲージから出て大きく伸びをする。
きしきしと背骨が痛んだけれど、とても些細な事だ。

ふとゲージに貼られた紙が目に付いた。
ゲージの外に出た私には、長い間気になっていたそれをついに見ることが許されるのだ。
私はしゃがみ込んでまじまじと紙切れを見詰める。
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 00:37:24.87 ID:MguWyPc0
『980円(税)』

……わからない。何と書いてあるのだろう。

「ねえ」

隣のゲージの彼女と目が合った。

「何が書いてあるの」

震える声で問い掛ける彼女に、吐き捨てるように言ってやった。

「外に出られる幼女にしか知る権利はないんだよ」

「行かないで」
「じゃあ、お先に」

さて、そろそろ行かなければ。
今日は私の処分の日だ。


おしまい
437 :SS@黒百合2008/09/13(土) 00:46:53.16 ID:1w41F3w0
ちょ!? 処分!?

どんなってそりゃぁ・・・バファリンの約九割は呪詛で出来てます。
っていう心境?
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 00:52:52.18 ID:MguWyPc0
SS投下後のソワソワ感は異常wwwwwwww

>>437
さらにカオスwwww
まじでマイク使わないのか?
ゲーム企画が再スタートしたらボイスやってみたらどうだろう!
439 :実験SS2008/09/13(土) 00:56:30.71 ID:uIHSagAO
>>432
さあ早く声劇“新ジャンル「幼女980円(税)」”の準備に取り掛かるんだ

>>436
絵だけでなく文もうまいとかもうね、嫉妬しちゃって涙ちょちょぎれぐぼぁ


( ・ω・)φ
http://imepita.jp/20080913/028580
440 :SS@黒百合2008/09/13(土) 00:57:03.25 ID:1w41F3w0
>>438
あるあるwwww そわそわ感wwwwww でも、なれると・・・・(ry

ボイスって私男だしな。
てか、スカイプする相手もいねぇのに。なんで買った。私。


イラスト、ご馳走様でした!(にょほ〜ん
441 :SS@黒百合2008/09/13(土) 00:58:49.69 ID:1w41F3w0
文章が、本当に呪詛染みてきたので、気分転換するゼ!
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 01:08:35.82 ID:MguWyPc0
>>439
絵師ktkr!!
前の実験SSの幼女だろう?間違いない。
英語がわからないのは内緒だ。

>>440
快感に変わるんですね、わかります。

勿論男の方のボイスだよ!決まってんだro!
男のみフルボイスのエロゲだよ!
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/13(土) 01:10:22.64 ID:DbZ4UUoo
                      クルッ
.                     ハ,,ハ    ミ  _ ドスッ
.                    ( ゚ω゚ )彡―─┴┴─―
    *  *  *  \       /   つ  お断りし /      ハ,,ハ
  *          *   \   〜′ /´ └―─┬/       ( ゚ω゚ ) お断りします       
 *    ハ,,ハ     *   \   ∪ ∪      /        /    \         
 *   ( ゚ω゚ )    *     .\         /       ((⊂  )   ノ\つ))         
 * お断りします  *     . \∧∧∧∧/             (_⌒ヽ         
  *           *       <        >            ヽ ヘ }         
    *  *  *        < の し お >       ε≡Ξ ノノ `J               
────────────< 予 ま 断 >────────────
.        オコトワリ      < 感 す り >
  ハ,,ハ    ハ,,ハ     .ハ,,ハ  <. !!      >     ハ,,ハ
. .( ゚ω゚ ) . ( ゚ω゚ )  ( ゚ω゚ )  /∨∨∨∨\   ( ゚ω゚ )<お断り    .ハ,,ハ
   │      │      │   /          .\         します>( ゚ω゚ )
,(\│/)(\│/)(\│ /.              \
               /   ♪お断りします♪  \
              / ハ,,ハ   ハ,,ハ   .ハ,,ハ   ハ,,ハ\
.              ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ ) ( ゚ω゚ )
444 :SS@黒百合2008/09/13(土) 01:11:37.32 ID:1w41F3w0
ちなみに私も、英語わからないぜ!

>>442

いや、快感・・・・んー・・・なんだべ?wwwwww


超低音ヴォイスだぜ?
てか、ゲーム化ほぼ凍結状態だろー。

>>実験SS師
声劇wwwwwwww
一人では絶対無理だwwwwww
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 01:24:10.12 ID:MguWyPc0
>>443
フイタwwwwwwwwww


絵と違って脳内丸出しだから脳内視姦状態!
SS書きはMが多いのかもしれん…!

男にピッタリ!
ゲームは凍結だろうな。その方がいいと思う。
またこっちで遊んで楽しくなった頃に再開すればいいと思うんだぜ。

ゲームに行ってる人達早く帰ってこないかな。
446 :SS@黒百合2008/09/13(土) 01:36:36.06 ID:1w41F3w0
ある意味そうかもね。SS書き=M説

なんかしゃべって録音すっか?(やめんかい。 

でも、あれだね。ゲームに音声はいったらおもろいわな。
でも、幼女の声する人結構辛そうだな。もしやるとして

多種多忙な方々ばかりだろうからねぇ。(推測

(日が浅いので、そんなにコテ持ちの方と会った事が無い
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 01:45:23.67 ID:MguWyPc0
イイヨイイヨーフリーダムのようだよこのスレは。
やるなら聞く聞く。やり方はわからんけども。

ネット声優は探せば沢山出てくるらしいぜ。

それを言ったら自分の方が浅いwwwwwwwwwwwwww
448 :SS@黒百合2008/09/13(土) 01:50:24.45 ID:1w41F3w0
とりあえず、気分転換に 蜩 を描いてみた。
男の方も描こうとおもったけど、ぶっちゃけるとニット帽って何? なダメ人間参上。

http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080913014759.jpg

沢山いるべなぁ〜。ネト声優

結構、言葉しってるけど形状知らないとか意味しらないとか多すぎるって事に気づいたぜ!
あるぇ〜?
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 01:57:37.13 ID:MguWyPc0
蜩可愛い!(*・∀・)
盲目いいよ盲目
450 :SS@黒百合2008/09/13(土) 02:00:07.19 ID:1w41F3w0
 その幼女は、戦い続けていた。
 一体何故戦うのかは、その幼女にしてみればわからなかった。
 ただ、その幼女は、己の背後にある燦然と輝く場所を護る為に戦っていた。

 何度も傷ついたし、死ぬ事だってあった。
 しかし、死んだと思った瞬間。再びその幼女は戦っていた。
 その燦然と輝く場所を蝕む黒い良くないモノから。
 膨大な量の黒いモノは、その幼女が振るう様々な武器で討払われる。
 それでもその量は減りはしない。

 されど、その幼女は戦い続ける。
 その燦然と輝く場所を護る為に。
 永久に続くその戦いに終止符が打たれる事は無い。
 もし、終止符が打たれるならば……
 それは、世界が終わった時なのだから。

 今もその幼女は、戦い続けている。
 人間と言う生き物の良き思いを護る為に
 人間と言う生き物の悪しき思いから。
451 :SS@黒百合2008/09/13(土) 02:04:01.08 ID:1w41F3w0
唐突に、頭に浮かび上がったのを打ち込んでみただけっと。

先生! 服の資料が無くて男性がほぼYシャツ姿です!!
先生! 服の資料が無くて女性と幼女が着ている服が殆どシャツとかです!
先生! 先生! 先生! 先生!
452 :実験SS2008/09/13(土) 02:11:05.34 ID:uIHSagAO
あらま、意外に好感触
一応英文のは“Do you buy me for \980(in tax)?”となり、「私を税込み980円で買ってくれる?」っつー訳になると思います

>>448
蜩かわえぇわぁ

……この後いきなり「くけけけけけけけけ!!!!」って笑ったりしないよね?
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 02:14:50.64 ID:MguWyPc0
新SS始まったかと思ったww
乙です!

今の世の中便利なものでな。
ちょいと文字を打って検索すると山のように資料が出てくるんだ。
幼女の男物シャツ一枚姿はそのままでいいと思うよ!
454 :SS@黒百合[sage]:2008/09/13(土) 02:15:26.86 ID:1w41F3w0
>>452
なるほど。勉強になるなぁ。

わらわせてみようか?

>>声
覚悟完了の方のみお聞きください。ただのタイトルコールですが。
http://kuroyuri.ushimairi.com/tc.wav
そっこう消しちゃうんだZE!
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 02:19:20.37 ID:MguWyPc0
アクセス禁止になってて聞けねえwwwwwwwwwwwwwwww
気になるwwwwww
456 :SS@黒百合[sage]:2008/09/13(土) 02:23:56.73 ID:1w41F3w0
http://sugiue-t.s3.x-beat.com/cgi-bin/uploader/upload.cgi

の[up0974.wav]にあげといた。即消すぜ?
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 02:26:51.73 ID:MguWyPc0
!?
超いい声じゃねーか!普通に驚いたわwwwwwwwwwwww
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/13(土) 02:28:42.65 ID:po9oYmYo
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
459 :SS@黒百合[sage]:2008/09/13(土) 02:30:25.19 ID:1w41F3w0
でも、あれだ。語りでいれようとおもったんだけど、
出だししょっぱなで躓いて、ちゃんとしゃべれないwwww
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 02:34:38.33 ID:MguWyPc0
最後の七人目のところすげよかったwwww
聞きやすいし。ほんといい声だと思うよ。
もしかして声優希望?
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/13(土) 02:37:18.67 ID:MguWyPc0
sageたと思ったのに何度もsage忘れるorz
462 :SS@黒百合[sage]:2008/09/13(土) 02:38:41.57 ID:1w41F3w0
>>460
声優かぁ。。。中学生の頃考えた事あったよ〜。
今では、普通の仕事人だっゼ。

sage忘れ。
あるあるwwww
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/13(土) 02:45:17.34 ID:MguWyPc0
そうか、勿体無いなー
そういう声持ってりゃ目指したくもなる。

男のみフルボイスのエロゲが現実味を帯びてきたな…
464 :SS@黒百合[sage]:2008/09/13(土) 02:46:34.78 ID:1w41F3w0
>>463
まぁ、自分の声は、自分ではわからないもので。
いい声だなんて初めていわれたぜ。

男のみフルボイスのエロゲ>
まてwwwwwwwwwwww現実味帯びてないからwwwwwwwwww
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/13(土) 02:51:27.47 ID:MguWyPc0
自分の声を録音して聴いてみて「!??」ってなるのは
誰もが一度は通る道。
いやでもいい声だよおまいさんはww

ボイス着装になったら推薦するよwwwwww

じゃあ、そろそろ寝ます!
466 :SS@黒百合[sage]:2008/09/13(土) 02:53:09.43 ID:1w41F3w0
>>465
ありがとう。

おやすみさん〜。
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/13(土) 03:04:52.66 ID:MguWyPc0
>>466
おやすみー。

スレでどのへんまで雑談していいのかよくわからないんだが
このくらいはいいのかな?

最後にエリザベス(リズ)ちゃんの笑顔を置いていきますね。
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080913030235.jpg
皆様よい夢を!
おやすみなさーい
468 :SS@ビックバン2008/09/13(土) 15:49:57.69 ID:0p7oPrE0
あちゃwwなんでこんなに乗り遅れちまうかなwwww
黒百合さんの悩殺ヴォイスが気になるwwww

>>467
わっふう!リズたん……キタ━━━━━━(゚∀゚)ノ━━━━━━ !!!!!
チョ〜か〜い〜よぅ〜待ち受けにしましたYO
感極まって汁溢れ出しまくりっすよ先生!wwww
俺もこうしちゃいられねぇww
469 :実験SS[sage]:2008/09/13(土) 17:46:18.56 ID:uIHSagAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「挽き肉が少し残っておりました」
幼「メンチカツなどは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

ぺちこねぺちこね………

幼「パン粉が……無い…だと………?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「ハンバーグです」
男「我はメンチカツを所望したはずぞ」
幼「上手に焼けました」
男「いやそうじゃなくて」
幼「パン粉が無かったのです」
男「なら良し」
470 :実験SS[sage]:2008/09/13(土) 17:46:46.66 ID:uIHSagAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「生姜が少し残っておりました」
幼「生姜焼きなどは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

ごりごり………

幼「肉が……無い…だと………?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「鰹のたたきです」
男「我は生姜焼きを所望したはずぞ」
幼「上手に焼けました」
男「鰹のたたきは焼いてはならぬであろう」
幼「お肉が無かったのです」
男「なら良し」
471 :実験SS[sage]:2008/09/13(土) 17:47:36.32 ID:uIHSagAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「枝豆が沢山残っておりました」
幼「豆ご飯などは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

ぷちぷち………

幼「米が……無い…だと………?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「納豆です」
男「我は豆ご飯を所望したはずぞ」
幼「上手に焼けました」
男「納豆は焼かない」
幼「今日は豆名月ですよ」
男「なら良し」
472 :実験SS[sage]:2008/09/13(土) 17:48:07.65 ID:uIHSagAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「鶏肉が少し残っておりました」
幼「唐翌揚げなどは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

とんとんとん………

幼「鶏肉が………無い…だと……?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「唐翌揚げです」
男「鶏とは思えぬ脚が見えるのだが」
幼「上手に焼けました」
男「焼いてない焼いてない」
幼「蛙は鶏肉に似た食感なのだそうですよ」
男「なら良し」
473 :実験SS[sage]:2008/09/13(土) 17:48:57.08 ID:uIHSagAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「薩摩芋が少し残っておりました」
幼「焼き芋などは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

ぱちぱち………

幼「芋が………無い…だと……?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「土器です」
男「縄文式か」
幼「上手に焼けました」
男「飯はどうした」
幼「今から狩りに行ってきます」
男「なら良し」
474 :実験SS[sage]:2008/09/13(土) 17:49:20.43 ID:uIHSagAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「鰻が少し残っておりました」
幼「鰻重などは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

とんとんとん………

幼「鰻が……無い…だと………?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「蝮酒です」
男「我は鰻重を所望したはずぞ」
幼「上手に焼けました」
男「焼いてない焼いて(ry」
幼「今晩は熱い夜を過ごしとう御座います」
男「なら良し」
475 :実験SS[sage]:2008/09/13(土) 17:49:43.86 ID:uIHSagAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「鰤が少し残っておりました」
幼「お刺身などは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

とんとんとん………

幼「鰤が……無い…だと………?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「レイトウマグロです」
男「いやいやいや」
幼「上手に焼けました」
男「焼いてない、むしろ逆」
幼「分類は大剣です」
男「なら良し」
476 :実験SS[sage]:2008/09/13(土) 17:50:01.84 ID:uIHSagAO
以上、気の迷い
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/13(土) 19:25:35.79 ID:jlev7sAO
ならよし
478 :SS@黒百合[sage]:2008/09/13(土) 20:55:03.38 ID:wfSzB2o0
>>@ビックバン師
きかなくてもおkwwwwww

>>実験SS師
だんだんと笑いこみ上げてきて困るwwww
479 :実験SS おまけ2008/09/13(土) 23:03:30.28 ID:uIHSagAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「食用菊が少し残っておりました」
幼「菊のおひたしなどは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

ぐつぐつ………

幼「菊が……無い…だと………?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「黒百合です」
男「我は菊のおひたしを所望したはずぞ」
幼「巧妙(じょうず)に灼(や)けました」
男「厨二成分満載だな」
幼「続きを待つ所存で御座います」
男「なら良し」
480 :ss@黒百合2008/09/13(土) 23:42:58.15 ID:rg5d3QAO
やめてwwww
自分が厨二病なのはっきり認識してるから!
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/14(日) 00:19:54.38 ID:fBxLUC60
>>ビックバンさん
フヒヒwwwwSS読ませてもらいましたww
ハッピーエンドでよかった!

>俺もこうしちゃいられねぇwwww
SS来る予感…!

>>実験SSさん
乙です!これはじわじわくるwwww
最後の鰤編が個人的一押し
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080914001654.jpg
傘難しいよ傘
描けなくて資料検索したらいい傘があったからそれにしたww

名作の作者には厨二が多いって名無しが言ってた!
482 :実験SS[sage]:2008/09/14(日) 00:30:55.88 ID:bwC1X2AO
>>481
うっひょおおおおおおい!!
わひょおおおおおおおい!!
ちゅっちゅしちゃいたいくらい可愛いよおおおおおおお!!!


え? アタイが生みだした幼女?
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/14(日) 00:52:20.74 ID:fBxLUC60
嬉々として描いたんだが、描き終わってみたら名前が無かったから
こんな文字になってしまったよwwすまない!
484 :実験SS[sage]:2008/09/14(日) 01:24:17.05 ID:bwC1X2AO
>>483
問題ない問題ないむしろどうやってちゅっちゅべろんちょすればいいのかが問題

( ・ω・)φ彡゜
http://imepita.jp/20080914/048350
485 :SS@俺野良[sage]:2008/09/14(日) 20:32:38.50 ID:RuaovKo0
お久しぶりです
活気づいてますね…
俺もそろそろ書いてみようかな…

>SS師、絵描きの皆さん
お疲れさまです
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/14(日) 21:12:20.66 ID:bwC1X2AO
>>485
l・∀・)=ャ=ャ
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/14(日) 21:13:05.99 ID:bwC1X2AO
>>485
l∀・)=ャ=ャ
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/14(日) 21:14:22.02 ID:bwC1X2AO
おうふ、連投すまない
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/15(月) 00:21:06.98 ID:JW1RDPI0
描き溜めた弾が無くなりそうです!
支援と落書き
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080915001619.jpg
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080915001703.jpg


>>484
材料足りない子来てたww

>>485
wktkしつつ待っております!
490 :SS@俺野良[sage]:2008/09/15(月) 01:01:00.76 ID:ENMA3W60
「幼男ショップ」(仮)ですが、続きはいつになるか…
新しいものを思いついたので、それを書いてみます

>>486
期待に添えられるかどうか不安なんだぜww

>>489
レベルが高い…ww
乙です!
491 :SS@俺野良[sage]:2008/09/15(月) 02:22:09.37 ID:ENMA3W60
鎧を纏った幼女「よーし!それじゃ、旅にしゅっぱーつ!」

杖を持った幼女「ど、ドキドキするぅ…」

鞭を持った幼女「ほら、早く来なさいよ!」

パシィン!!

男「……は、はい…」

男(何で俺がこんな…)

  三時間前

男「はぁ、今日の商売も終わったぁ…!さて、酒場にでも行っt

衛兵「男さんですね?」

男「え!?は、はい、そうですが…」

衛兵「幼王女様がお呼びです。今すぐに城へ…」

男「え?な、何で俺が…何か悪いことしましたっけ!?」

衛兵「早く来てください、一刻の猶予も無いのです…」

男「ど、どういう意味!?意味がわかりませんって!」

衛兵「…運べ」

衛兵ABC「はっ!」

ガシッ!!

男「え!?ち、ちょ…待ってくれよ、おい!?」

 ………

衛兵「よし、降ろせ」

ドサッ

男「っ…」

王幼女「よく来てくれましたね、男…」

男(…な、何をする気なんだ…?)ブルブル…
492 :SS@俺野良[sage]:2008/09/15(月) 02:22:23.28 ID:ENMA3W60
王幼女「男よ、あなたは…今、この世界がどうなっているか知っていますか?」

男「…え?」

王幼女「……知らないようですね…。では、教えて差し上げます…」

王幼女「この世界は、今…異常なほどの勢いで魔物が増殖しています…」

王幼女「…それは何故だかわかりますか?」

男「さっぱりわかりません」

王幼女「…その理由は……魔王が復活したからなのです…」

男(……)

王幼女「これ異常魔物が増えれば、いつか町に魔物が襲ってくるでしょう…」

王幼女「そうなる前に、男!あなたが…あなたが魔王を倒してください!」

男「…は?」

王幼女「魔王を倒せるのは、あなたしかいないのです!どうか、世界を救ってください…!」

男「いや、突っ込みどころ満載なんだけどさ…その前に質問していいですか?」

王幼女「はい、私の答えられる範囲内であれば…」

男「何で俺なの?俺はただの、武具屋を経営してる一般人なんだけど…」

王幼女「……」

男「……」

王幼女「…あなたに、2940円を差し上げます。これで、酒場に行って仲間を集めてきてください…」

男(無視っすか!?)
493 :SS@俺野良[sage]:2008/09/15(月) 02:22:30.32 ID:ENMA3W60
  酒場

王幼女『仲間は、一人980円(税込)で誘えるはずです。では、頑張って下さいね?』

男「…頑張れって言われても…」

主人「あ、男くんいらっしゃーいっ!」

男「…こんちは」

主人「ん?元気ないねぇ…アタシが元気づけてあげよっかぁ!?」

男「い、いえ…結構です…」

主人「そっかぁ…残念だなぁ…」

男「…あの、主人さん…お話が…」

主人「ん?そんな深刻な顔をして、どうしたの?…ま、まさかアタシに告白しに来たの?だ、ダメだよ…アタシはまだ…こ、子供だし…」

男「い、いや、そうじゃなくて…ですね…」

主人「…ち、違うの…?」

男「その、仲間を…」

主人「へっ?」

男「仲間を誘いに来たんです!」

主人「え…?」

 ………

男「…というわけで」

主人「ふーん…なるほどねぇ、それで仲間を…」

男「はい!」
494 :SS@俺野良[sage]:2008/09/15(月) 02:25:48.43 ID:ENMA3W60
何となく書いてみたら、かなりはっちゃけたww
明日が就職試験なのに何やってんだ俺…

一応世界観はドラクエです
題は「俺野良クエスト」でww
ちなみに、この世界に登場する人物は男以外幼女です
495 :SS@黒百合2008/09/15(月) 02:51:27.71 ID:TbudWgc0
相変わらずの絵のクオリティーの高さに唖然としつつ。

俺野良師>
俺野良クエストはじまったwwwwww wwwwwwwwktk!!

就職試験適度にガンパレードマーチ!
496 :SS@黒百合2008/09/15(月) 05:23:38.02 ID:TbudWgc0
 終わる人と終わらない幼女 終




 人間は、[ピーーー]ば何になるのだろうか?
 物言わぬ肉塊に成り果てて腐り行くだけだろうか?
 一説には、魂が天国と地獄のどちらかに行くのだと言う。
 一説には、魂は輪廻転生と言う環の中に入り浄化され再び生まれるのだという。
 もし、天国か地獄に行くのならば、私は、地獄へ行くだろう。
 もし、生まれ変われるならば……蝉になりたい。
 結局、人間が[ピーーー]ば何になるのかはわからない。





 結果として男は、もう死に体だった。
 ベットから起き上がる事も辛く、時折吐き出されるのは、鮮血。
 その血を処理する事も出来ない故に、ベットはもう血染めといってよかった。
 その血を浴びてしまった蜩も、全身とは言わないまでも、その手は男の血でぬれていた。
 血の処理をするだけの、体力も無かった。
 何とか、体を動かして出来るのは、水を飲む事と必要最低限の食事を取る事ぐらい。

 その必要最低限の食事も、カロリーメイトやウィダーインゼリー等の簡易的な食事ともいえない食事。
 何せ、普通の食事は、喉に通りかかっただけで吐き出してしまう。
 さらに、蜩は目が見えないので、目が見えなくとも取れる食事となると手軽な上記二つらしかなかった。
 そんなもので、十分な栄養なんて取れる訳もない。
 さらには、胃の消化能力の低下を招き、気が付けばちゃんとした食事なんて食べれない体になっている。
497 :SS@黒百合2008/09/15(月) 05:24:20.29 ID:TbudWgc0

「はっ……骨と皮だけとは、まさにその通りだな」

 己の手を見て男は、笑うように告げる。
 そして、己の傍らに居る蜩を見やる。出合った当初。まだ普通の食事を取れた頃と比べ……
 やはり蜩も男と同じ様に痩せていた。
 ただ、幼女と言う存在ゆえなのか、男のように骨と皮だけと言う訳ではない。
 ただ、丸みが少なくなっただけと言うべきなのだろう。
 それを見て、男は、少々己が不甲斐無く思えた。

「蜩。なぁ。蜩よ」
「何かしら? 私の歌雫夜」
「私の砂時計は、もう直ぐ終わるらしい」

 砂時計。それは、そのまま寿命を差す言葉。
 男は、言葉遊びが好きだ。キザったらしいまでに言葉遊びが好きだから……
 だから、己の寿命を砂時計にして例えて告げた。

「人間とは、そう言うモノね。何時しか終わってしまうわ。
 ただ、砂時計と違うわね……」

 だって、引っ繰り返せばまた砂が落ちるのだから。と、蜩は口はしに笑みを浮かべてそう告げる。

「砂時計じゃなく。蝋燭か、コップに注がれた水。と、例えればよかったかもしれんね」
「燃え尽きれば終わり。蒸発してしまえば無くなる。と、言う事なら。そうね。私の歌雫夜」

 嗚咽を一つ。口から血が吐き出され布団を汚す。汚して染込んで変色し始める。
 か細い呼吸音が、男の口から漏れて部屋に響いてそして消えた。
498 :SS@黒百合2008/09/15(月) 05:24:59.76 ID:TbudWgc0

「蜩。前も聞いた事なんだが」
「何かしら?」
「お前は、目が見える様になりたいか?」
「見たいわね。空を草木を他愛の無い全てを」

 そして、私の歌雫夜の顔を。

「見えればいいのにな」
「そうね」

 男は、震える腕を伸ばし蜩の目を覆う包帯に手をかける。
 しっかりと覆っているはずの包帯が、力の入らない男の手によってあっさりと解かれる。
 それに呼応してか、しかと閉じられていた瞼が、ゆっくりと開く。
 白濁した瞳が、其処にあった。

「見えれば。いいな」
「そうね」

 力なく男の手は、布団の上に落ちる。どうやら、蜩の包帯を取る事が、現在の限界だった様だ。

「私が、死んだら。蜩。お前はどうなる?」
「……また、野良になるか。消えるか。ね」

 消える? 消えるとはどう言う事だ? と、男は考える。
 それを察したのか蜩は、口を開く。

「私達幼女は、死と言う概念は無いの。どちらかと言うと消失するのが正しいわ。
 私達幼女は、様々な人々の思いから生まれて姿かたちを持つの……」

 そんな夢物語の様な概念。信じられない。
499 :SS@黒百合2008/09/15(月) 05:25:29.38 ID:TbudWgc0

「私達は、主が決まるまで様々な人の思いを糧に生きるわ。
 でも、主が決まってしまえば、その主だけからの思いを糧に生きるの……
 食べ物を食べるという概念すら、主の思いで形になるのよ」

 蜩の言っている事は、夢物語の様な概念。御伽噺の様な概念。
 到底信じられる様な事じゃない。

「だから、貴方が、私の歌雫夜が、願えば、私は、貴方が死んだ後も生きるわ。
 でも、それは永遠ではないの。やがて貴方の思いは風化し、結局私は消えてしまう。
 私の亡骸は残るでしょう。でも私と言う存在は、確実に消えて世界から居なくなる」

 よくわからない。それは、人間と一緒と言う事じゃないのか?

「貴方が私が生きる事を望み、私が風化するまでの間に私が新しい主を見つけたならば
 私は、またその主の思いを糧に生きる事が出来るでしょうね。
 でも、それは、私が望まないわ。私は、私の為に、私の歌雫夜の為に居ると決めているのだから」
500 :SS@黒百合2008/09/15(月) 05:25:58.11 ID:TbudWgc0

「願いと言う概念。それの塊が私達幼女。
 だから、願って? 私の目が見える事を……そうすれば、きっと私の目は見える様になるわ」 

 願えば夢は叶う。それと、一緒か……

「私は、見たいわ。貴方の顔を……私の大切な歌雫夜の顔を」

 ならば、願おうじゃないか。お前の目が見える事を
 その白濁した瞳が、綺麗な色をした瞳になる事を

「ありがとう。私の歌雫夜……」

 血を吐く。激痛が走る。意識が、

「貴方の顔ちゃんと見れたわ」

 遠のいた。
501 :SS@黒百合2008/09/15(月) 05:26:21.03 ID:TbudWgc0



 男が死んだ。
 男の傍らに居ただろう幼女の存在が、消えた。
 でも、男の手には、汚れた包帯が掴まれていた。
 其処に確かに居た、幼女の存在を知らしめるように。

 男の死は、死後一ヶ月後に判明した。
 音信不通になった男を心配し、男の故郷から男を尋ねに来た初老の夫婦らによって。
 ただ、男の死体は、腐敗してはおらず……
 まるで、ただ眠っている様に見えたと、初老の夫婦は言う。

 でも、男は確かに死んでしまった。
 蜩と言う名の蝉を持つ幼女と共に。





「蜩。手を繋ごうか」
「えぇ。手を繋ぎましょう。私の歌雫夜」

502 :SS@黒百合2008/09/15(月) 05:28:59.86 ID:TbudWgc0
>>496

ピー = 『死 ね』

ピーが、入るとおもわなかったんだぜ。

とりあえず、無理やりっぽい形だけど終わる人と終わらない幼女終わり。

終わらないといいながら、蜩も一緒に死亡っておまーorz 
503 :SS@黒百合2008/09/15(月) 07:20:23.42 ID:TbudWgc0
月見うどんと野良幼女。(もう野良じゃないけどなー!

 月見うどんと天麩羅うどんは、己の主人が床に突っ伏しているのを見てため息を付いた。
 疲れた。と、一言残して床に突っ伏した主人。
 ご飯は、まだか。と、催促してみれば主人は、電話をとり何処かに電話を居れ。
 また、突っ伏した。

「まさか、榊原さんが、癌だったなんてなぁ」

 突っ伏しながらにそう呟く主人。
 榊原とは、あの蜩と名の付いた幼女の主人だ。
 前に、一度だけあったことのある男性と幼女は、もう二度と会う事は無い。
 何せ、彼らは死んでしまった。

「なぁ。お前ら」

 主は、床に突っ伏したままに言葉を言う。

「お前らは、アレだ。消えるんじゃねぇぞ」

 何でそんな事を言ったのかは、不明。
 消えるわけがないじゃない。と、天麩羅うどんは言う。
 消失する要因が無い。と、月見うどんは言う。
 そして、突っ伏したままの主人の背中に腰を下ろす二人。
504 :SS@黒百合2008/09/15(月) 07:20:53.49 ID:TbudWgc0
「俺の上に乗るな。重いっ!」

 と、言いながらも主人たる男は、そのまま動こうとしない。
 しばらくの間そんな形で居る三人。
 インターフォンがなり、男は立ち上がる。そうすればおのずと月見うどんと天麩羅うどんは、男の背から移動する事となった。

「出前。早いな……」

 そう呟きながら、サイフを持って男は玄関に向かい、玄関の扉を開いた。
 扉を開いた先に居たのは、出前でもなんでもなく……

「は?」

 男がそう呟いた瞬間。男の腹部に鋭い痛みが走った。
 その痛みにつられて視線を移せば……其処には、ふかぶかと刺さった……安物のナイフ。
 ナイフを差したのは、青年。青年は、男が持っていた財布を奪い取ると脱兎のごとくその場から走り去った。

「!? ご、ご主人!? ご主人っ!?」
「!??!?」
「月見うどんっ!! 救急車!!! 救急車呼んで!!」
「んっ!!!」

 結果的にいうなら、男はそのまま病院に搬送され入院する事になった。
 傷事態は、そんな深刻なモノではなく。重要な内蔵に損傷はなく、ちょっとした手術をしたぐらいのモノだった。
505 :SS@黒百合2008/09/15(月) 07:21:17.41 ID:TbudWgc0
「やぁ。各務君。災難だったね」
「まったくですよ。世の中物騒になりすぎて困りまくる」

 入院した男……各務の見舞いに訪れた耶蛇の言葉に、各務はそう軽い言葉で返した。

「それにしても、すみません。月見うどんと天麩羅うどんの面倒を見てもらって」

 迷惑かけてすみません。と、頭を下げるのに対し

「んにゃ。ミス・フランも楽しそうだしね。迷惑じゃないよ」

 と、笑って返す耶蛇。

「それにしても、犯人さっさと捕まりましたね」
「そうだねぇ。なんでもズタボロの状態で、派出所の前に放置されてたらしいよ」
「ズタボロ……いい気味だ。と、言えばいいんでしょうかね?」
「いいんじゃない? 君、ナイフで刺されたんだし」
「ですよね〜」










「月見うどん。敵対象は、のんきに道を歩いてます」
「……了解……排除する」
「[ピーーー]のはダメですよ………九割殺しにして、一生動けないように……潰せ」
「………イェ・サー」
506 :SS@黒百合2008/09/15(月) 07:22:11.96 ID:TbudWgc0
>>505
ピー = 殺 す

さてと、次なにしよう。
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/15(月) 10:13:06.03 ID:NYFL5EAO
黒百合さんおつー


.゚・(ノД`)・゚.
508 :SS@ビックバン2008/09/15(月) 23:42:13.40 ID:1aqkHRk0
おっす!みんな乙!
最近、プリンセスプリンセスときしめん・・・
ときどきジェロを聞きながらの執筆にはまっているビックバンだよ!

さぁて、この勢いに任せて俺も投下させて頂きますよ!!
では、どうぞ!
509 :SS@ビックバン2008/09/15(月) 23:43:57.91 ID:1aqkHRk0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと65

あざみ「あやめ、富男さん・・・さっきは本当にごめんなさい・・・」

あざみさんは開口一番で謝罪の言葉を述べ、申し訳無さそうに俯いている
いけないとは思いつつも・・・正直萌える・・・

あやめ「お母様・・・私、気にしてないよ?ニコ」
あざみ「あやめ・・・」
あやめ「お兄様も気にしてませんよね?」
富男「あ、あの・・・俺は何か言える立場では無いかもしれませんが・・・少なくとも俺自身は大丈夫です!」
あざみ「・・・二人とも・・・ありがとう・・・」

俺とあやめの言葉に、あざみさんはやっと少し笑顔になってくれた・・・

オバ「さてさて!仲直りも完了した事ですし、明日も早いのでそろそろ寝ましょうか?♪」

オバさんが絶妙のタイミングでパッと重たげな空気を断ち切ってくれた
こういう時、オバさんは本当に頼りになるというか、いつも凄く助けられる

(オバさん、ありがとうございます・・・)

俺は心の中でそう言うと、オバさんに感謝を込めて笑いかけてみた

オバ「あ・・・ニコ///」

オバさんは俺の笑顔に気付くと、嬉しそうにニコリと微笑みを返してくれる
もはや恒例のような気もするが、思わずドキリとした・・・
510 :SS@ビックバン2008/09/15(月) 23:44:44.59 ID:1aqkHRk0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと66

数分後・・・幾つか準備を終えて、やっと就寝する事と相成った・・・

オバ「では、電気消しますわね〜♪」

女性陣は和室に、俺はリビングに布団を敷いて横になる。

あやめ「お兄様、おやすみなさい!」
あやめ「おやすみなさい」
オバ「お休みなさいませ♪」
富男「ああ、みんなお休み!」

俺は今日有った事に想いを巡らせながら目を閉じた・・・
朝一番のあやめとオバさんのコスプレ大会・・・
あざみさんとの出会い・・・
必殺拳・・・
etc・・・
本当に色々有った・・・

一通り思い出すと、心なしかドッと疲れが込み上げてきた
俺の意識は次第に深いまどろみに沈んでゆく・・・

かくして、激動の一日は何とか過ぎていったのだった・・・

・・・・・・・・・・・・
511 :SS@ビックバン2008/09/15(月) 23:46:04.43 ID:1aqkHRk0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと67

・・・富男が寝息を立て始めた頃・・・

あやめ「お母様・・・起きてる・・・?」
あざみ「ええ、起きているわ・・・」
あやめ「あの、その、お兄様・・・いえ、富男さんの事なんだけど・・・」
あざみ「あやめ、本当にごめんなさい・・・。本当に・・・情けないわね・・・良い歳して簡単に理性が揺らぐなんて・・・。」
あやめ「あ、ううん、違うのお母様、そういう事じゃなくてね・・・その・・・」
あざみ「?」
あやめ「私ね、お母様が富男さんの事好きになってしまうのは仕方ないと思う。」
あざみ「・・・・・・」
あやめ「だって富男さんは素敵だし・・・それに、お母様と私・・・親子だもん・・・男性の好みだって似てるんだよ♪」
あざみ「あやめ・・・」
あやめ「だからね・・・私、お母様さえ良ければ・・・一緒に・・・その・・・」
オバ「つまり、もうハーレムで良いよね・・・という事ですわね?」
あやめ「わわっ!オバ様・・・!」
あざみ「あ、す、すみません!・・・起こしてしまいましたね・・・」
オバ「いえいえ、心配には及びませんわ♪ワタクシ、特殊な訓練を受けておりますので、寝るも起きるも自在ですので♪」
あざみ「そ、そうでしたか・・・」
あやめ「オバ様って謎ですね・・・」
オバ「あら、あやめ様、女って謎を抱える生き物ですわよ?」
あざみ「・・・確かに・・・それはそうかもしれませんね・・・」(遠い目)
あやめ「・・・あ、あれ?・・・急に空気が重くなったような・・・(汗)」
オバ「フフ、おやめ様はこれからですわよ♪」
あざみ「・・・あやめにはずっと子供でいて欲しいなぁ・・・」
あやめ「えっ?えっ?ハワハワ」
オバ「ま、それはさておき、話を戻しますが・・・」
あやめ(えぇ!?)
オバ「あら?どうかしました?」
あやめ「ふえ!?な、何でも・・・」
オバ「うふふ・・・あやめ様可愛いんだから〜」
あざみ「プッ・・・フフフ♪」
あやめ「うぅ・・・」
512 :SS@ビックバン2008/09/15(月) 23:48:25.17 ID:1aqkHRk0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと68

オバ「オホンッ!さてさて、本当に話を戻しますが・・・。あざみ様・・・ワタクシもお恥ずかしながら・・・富男様をお慕い申し上げております・・・。その気持ちは・・・もうどうしても捨てきれません・・・。ですから・・・ワタクシは富男様の事、幸せにしてあげたいのです・・・」
あやめ「お母様・・・」
あざみ「・・・・・・・・・迷う余地・・・ないですね・・・」
あやめ「うんっ♪」
あざみ「・・・・・・分かりました・・・///」
あやめ「お母様♪」
オバ「あざみ様・・・ありがとうございます・・・ニコ」
あざみ「・・・あ、改めて・・・よろしくおねがいします///」
オバ「ふふ、こちらこそ♪よろしくお願いいたしますわ♪」
あやめ「うん♪よろしくね♪お母様♪」
あざみ「あ・・・あの・・・じゃ、じゃあ・・・その・・・私も富男さんにアプローチしても?」
あやめ「うん、えへへ、負けないからね!」
オバ「ふふふ、飽くまで仲良くですわよ・・・ふふふ」
あざみ「え、ええ・・・」(こ、これは・・・結構大変なことに・・・汗)

女同士、語らいの夜は更ける・・・・・・

・・・・・・・・・

翌日、早朝・・・・・・・・・
513 :SS@ビックバン2008/09/15(月) 23:57:07.24 ID:1aqkHRk0
今日はここまでです!
短いですがキリが良い場所だったのでお許しを・・・

てか、投下してから気付いたがめっちゃ見にくいな・・・スマソ・・・
次回からは気をつけます

>>489
あぁ!天使のリズありがとうございますぅ!!
光速を超えて保存させていただきました!!ww

SS師のみんなも乙です!
いや〜本当に良い仕事してますね〜!!ww
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/16(火) 00:00:42.50 ID:fis1RAAO
>>513
ビッグバンさんおつー


川゚∀゚川にぱー☆
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/16(火) 01:40:36.34 ID:jGmpNyg0
皆さん乙です。活気付いてきてよかった!
516 :SS@ビックバン2008/09/16(火) 02:38:57.13 ID:UvkOwJc0
>>514 ありが�d!やっほ!モチベが高まる〜!!
>>515 俺もこの絶妙の勢い…嫌いじゃねぇぜ…ええ、大好きですwwww
>>484 ですよね〜…さてそろそろ虹に入る研究に戻るか…
>>494 お、俺野良クエスト…男以外全部幼女…だと!?……恐ろしい子…
>>506 そこはかとなく漂う大人のテイストうめぇwwん〜カサブランカ!!

間違い発見しました!サーセン!
>>510
あやめ「お兄様、おやすみなさい!」
あやめ「おやすみなさい」
あやめ、自演乙!正しくは↓でごわす!

あやめ「お兄様、おやすみなさい!」
あざみ「おやすみなさい」

では、みんなおやす〜!良い夢見てよね!
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/16(火) 10:50:39.03 ID:fis1RAAO
幼「ムニャムニ───ひゃうっ!?」
男「どうしたー、幼?」
幼「か、顔に冷たいのが当たったのです」
男「………おk、それ、お前の涎」
幼「ふぇ?」


たまにあるよね、こーゆーの
518 :実験SS[sage]:2008/09/16(火) 17:04:50.79 ID:fis1RAAO
Σ(゚ω゚ )φ ひゃうっ!!?
http://imepita.jp/20080916/613160
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/16(火) 17:44:22.84 ID:EiHJKQAO
幼女のアホ毛と達筆な字に萌えたwwwwwwww
520 :SS@黒百合2008/09/16(火) 19:01:08.01 ID:lqCkN0s0
>>ビックバン師
作品投下乙!!

>>517
あるある。小さい頃リアルでやった。

>>実験SS師
達筆すぎるwwwwwwwwそれでレイアたちを狩りにいくんですね?wwwwww
ドラゴンステーキwwww
521 :SS@ビックバン2008/09/16(火) 22:28:49.96 ID:har2qIw0
>>517
あるわww起きたら枕にべっちょリとかね…
ただ幼女の涎となるとドキドキする俺はもう駄目かも分からんね

>>518
なんというカジキwwwwwwwwww
とりあえずその剣をおろしてくだされwwwwwwwwww
522 :実験SS[sage]:2008/09/16(火) 23:08:22.13 ID:fis1RAAO
まさか字のほうまで好感触とは思わなんだ
とりあえず達筆とか言った人は眼科医に行くことをお勧めする
筆ペン使いこなせないよ………

あとID見てもらえば分かるけど>>517=>>518=実験SS=アタイです………

>>519
上手に焼けました

>>黒百合さん
ちっさい頃というか、今朝やっちまいましたよ
それとレイトウマグロでレイアを狩ろうなんざ、余程の変態でもないと………

>>ビッグバンさん
幼女の涎でドキドキ?
何を言うとります、最高じゃないですか
523 :SS@黒百合2008/09/17(水) 18:59:27.24 ID:VJB5ubg0
>>実験SS師

よほどの変態? 変態とな?
友人は、笑顔でレイア狩りしてたぜ? まともなヤツ手に入るまで。
レイトウマグロで・・・

一応、自分は、イャンなら狩ったかな。レイトウマグロで。
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/17(水) 19:14:44.79 ID:b1HCZKUP
じゃあマフモフ一式にサイクロプスハンマーで上位挑んでたオレは気違いですね、わかります
525 :SS@黒百合2008/09/17(水) 20:53:44.28 ID:VJB5ubg0
http://kazumax.no-ip.info/uploader/max/index.php

kmup0186.wmv

DL yo

勝手に絵色々つかってサーセン。
一応、プロトタイプ・・・・・・・・・
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/17(水) 21:18:18.86 ID:egSFj6AO
ふはははは!!
携帯の俺には何が何だか分からないぜ!!
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/17(水) 21:24:49.80 ID:b1HCZKUP
>>525
携帯だけど変換してみた限りなんとなく凄いのはわかる
超乙!
しかしBGMの曲名が気になる
528 :SS@黒百合2008/09/17(水) 21:46:05.07 ID:VJB5ubg0
>>526
携帯用に変換・・・・・・する方法わかんねぇんだゼ!!

>>527
曲名。わかんないんだゼ!!

529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/17(水) 21:47:41.34 ID:b1HCZKUP
>>528
わからないのかwwww
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/17(水) 23:45:58.46 ID:JBEW1sQ0
>>525
SUGEEEEEEEEEE!!
なんか感動した!
531 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 10:57:19.13 ID:JcqC78M0
そうか・・・マグロは築地ネタじゃなくモンハンネタだったか・・・なんと迂闊な平城京・・・

>>525
なんという才能の無駄遣いwwwwwwwwwwwwwwww
溢れ出してるぜ!HENNTAIエネルギーがよ!!wwwwwwwwww
もう言葉で表現出来んぐらいgoodjob!!
532 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 14:38:06.33 ID:QEu5cTc0
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080918143433.jpg

刺激されてあやめ描いてみた
・・・がやっぱり絵師の方々には敵わねぇなww
まだまだだぜ・・・
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/18(木) 15:15:38.58 ID:OZ5KuUAO
>>532
lω・) ジー
534 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 17:49:18.29 ID:XCgx25Q0
突然だが「燃えろ!俺の脳内!!」を投下しまっす〜

燃えろ!俺の脳内!!

俺「さてさて!今日もやってまいりました燃え俺!!」
幼「うっさいわね!何が今日もやってまいりました?アンタ、馬鹿じゃないの!?」
俺「え!?えっ!?」
幼「前回の燃え俺投下から一体どれだけ経ったと思ってるの?」
俺「さ、さぁ・・・」
幼「ふんっ・・・馬鹿・・・アンタなんか氏んじゃえ・・・」
俺「あ、ご、ごめんね?あの、その・・・幼ちゃん・・・?」
幼「・・・・・・・・・馴れ馴れしく・・・呼ばないで・・・!」
俺「ひぃ・・・ご、ごめん・・・」
幼「・・・・・・・・・・・・」
俺「・・・・・・・・・・・・あの・・・」
幼「ふんっ・・・・・・・・・・・」プイッ
俺「・・・・・・・・・くそっ!」

だきっ!
俺は強く幼を抱き締めた・・・

幼「・・・っ!?」
俺「ごめんな・・・俺・・・要領悪いからさ・・・時間が中々とれなかった・・・」
幼「・・・たく・・・ない・・・。・・・聞きたくないっ!」
俺「でも・・・俺は・・・俺はお前の事忘れた事なんて一日も無いんだ!」
幼「いやだよぅ・・・離れて・・・そんな事・・・聞きたくなんてない・・・!」
俺「何度も何度も夢に見てた・・・ずっと書きたくて・・・会いたくて・・・」
幼「うるさいっ!・・・今更・・・ずっと一人にしておいて!・・・・・・今更っ・・・今更だよ・・・うっ・・・うっ・・・」
俺「幼・・・ずっと待っててくれたんだね・・・ありがとう・・・」
幼「そんな優しい言葉・・・勝手だよ・・・。・・・・・・・・・私・・・私、ずっと待ってたんだからぁ!」

幼が俺にギュッと強くしがみ付いてくる・・・。

俺「俺、幼の事大好きだから・・・もう・・・絶対に離れないからな・・・」
幼「うっ・・・うっ・・・ご主人様・・・ふぇ・・・うええええええええええん!!!」

つづく・・・
535 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 17:50:38.26 ID:XCgx25Q0
燃えろ!俺の脳内!!

前回のあらすじ・・・

長らく更新が滞っていた事が幸いし、ツンツンデレの脳内幼女がまさかのデレ期に突入

・・・・・・・・・

幼「ご主人様・・・今度から・・・もっと更新するようにしてね・・・?」

俺「たはは・・・それは・・・約束できるかな・・・」

幼「うぅ・・・」グスッ

俺「あ、する!頑張る!そりゃもう命を懸けてでもっ!」

幼「・・・クスッ、えへへ♪冗談だよ・・・そんなに頑張らなくても良いよ?」

俺「へっ?」

幼「・・・だって・・・ずっと覚えててくれるんだよね?」

俺「ああ、もちろん!」

幼「それなら良いよ・・・だってご主人様が覚えていてくれる限り、幼はずっとお傍に居られます・・・///」

俺「幼・・・///」

俺は幼をまた抱き寄せる・・・
536 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 17:56:32.02 ID:XCgx25Q0
俺「それにしてもさ・・・幼ってこんなに可愛かったんだな・・・///」

幼「なっ・・・調子良いわねっ!歯の浮いたような事言ってさ・・・」プンッ

俺「た、たはは・・・流石に引いたか・・・(汗)」
幼「えへへ、それだよ♪」
俺「え?」

幼「何かご主人様強くなったていうか・・・なんだか頼れる感じだもん・・・///」
俺「そ、そうか?」

幼「今だって・・・今までのご主人様なら謝ってたでしょ?でも、何かいきなり頼もしい言葉かけてくれたから驚いたよ・・・」

俺「ま、まぁ、幼が弱ってる所見ちゃうと流石にふざけられないしなぁ・・・」
幼「えぇ!今までワザとやってたの!?」

俺「う〜ん・・・まぁ、半分くらいはね。でも、幼は元々ツンデレの気があったから、自然とその形に嵌ったというのが正確な所かな・・・」

幼「くうぅ・・・今まで私がどんな思いで居たかわかってるの・・・?」

俺「まぁ・・・多少は・・・」

幼「うぅ、分かってやってたなんて・・・この鬼畜ぅ・・・」

俺「ははは!まぁ、良いじゃないか」

幼「うぅ、地味に酷いし・・・急にふてぶてしいし・・・なんか悔しいし・・・ブツブツ」

俺「その、悪かった」

幼「もう、やっぱりいつもの調子で行こうかな・・・」

俺「それでも良いけど、もう俺はいつもの調子には戻らないよ?」

幼「何でよ・・・」

俺「こんな可愛い幼を見てしまったら戻れと言われた方が無理だね〜」

幼「そんな事言ってズルイよ・・・」

俺「はは!俺はズルいぞ!」

幼「ああー!ムカつくぅ!!」

俺「ふはは!では戯れようではないか!肌と肌が絡み合うぜぇ!!」

幼「わっ、ちょっ・・・やっ!ばかぁ!」

―――――――――――――――――――――――――
俺「ぬふ・・・ぬふふ・・・」
・・・一人ディスプレイの前にたたずむ俺であった・・・・・・くぅ
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/18(木) 17:59:04.24 ID:OZ5KuUAO
l∀゚)=ャ=ャ
538 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 17:59:19.78 ID:XCgx25Q0
・・・ちょっとツンデレが書きたくなってやってしまった・・・
サーセンwwww
539 :SS@全裸2008/09/18(木) 18:26:27.95 ID:LW52kNIo
>>538
オチのはずなのに泣いてしまう・・・orz
540 :SS@黒百合2008/09/18(木) 20:18:23.79 ID:qB0TyqA0
あれ? 目から汗がながれや・・フグゥ・・・(目から滝汗
541 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 20:23:31.38 ID:m3HQbfI0
何だか今日は調子が良いのでもう富男まで投下しますww
ちょっとウザイかもしれませぬが、よろしゅ〜

>>537
・・・ポッ

>>539
お!お久しぶりっす!
ふっ、俺の服を着な・・・俺はこれから全裸で台風に戦いを挑んでくるぜっ!うーはー!!
542 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 20:25:51.96 ID:m3HQbfI0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと69

「・・・おさ・・・」

富男「う〜ん」

「と・・・おさん」

富男「うぅ・・・」

「とみおさん?」

富男「ううん・・・?」

誰かが呼ぶ声が聞こえる・・・
朝の暖かい感触・・・

朝か・・・
起きないと・・・

俺はそっと瞼を開けた・・・

何かが俺の上に乗っている様な・・・
何だ?
金縛り?

「富男さんって寝顔、可愛いんですね・・・///」

え?

あざみ「こんなにドキドキするのは久しぶりですよ・・・?///」

富男「ぶっ!!!」

あざみさんが俺の上に覆い被さり、上目づかいで俺の顔を見ていた

富男「な、なにしてるんでうか!!?」
543 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 20:27:20.53 ID:m3HQbfI0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと70

あざみ「何って、もちろん起こしてるんですよ?」

富男「ああ、そうでしたか・・・・・・ではなく!なんでそんなトコに・・・///」

あざみさんはパジャマの様な・・・
いや、Yシャツ一枚!?を身に纏い胸元を大胆に広げていた・・・!
しかも、下はおパンテー以外はお散歩に出ているらしく、あざみさんが動くたびに布地が
俺の太ももを撫でてイヤッホウだったのである。

あざみ「ふふ・・・ノリツッコミがベタですね///」

富男「えぇ!?えぇ!?」

あやめ「あぁ!お母様!ずるい!!私も混ぜてください♪」

富男「ちょ、ちょっと!」

あざみ「あはは、ごめんね?あやめもここにどうぞ♪」

あざみさんは俺の布団の余っている部分をパシパシと叩いて、あやめに添い寝を勧める。

あやめ「は〜い♪」

あやめはそれに素直に従って俺の隣に来た・・・

あやめ「えへへ〜♪」

あやめとあざみさんに挟まれる格好になった俺・・・
やべぇ・・・幸せだ・・・
ではなくっ!なんだこの状況は!?
一体何があったというのか!?
544 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 20:29:29.04 ID:m3HQbfI0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと71

オバ「あ、ワタクシも混ぜて頂きますわ〜」

富男「ちょっ!オバさんまで!?」

オバ「うふふ、冗談ですわ。ほらほら、お二人共!ご飯冷めてしまいますわよ〜♪」

あやめ「え〜もうちょっとこのまま〜」

あざみ「うふふ、だめよ、あやめ。」

あやめ「う〜、は〜い」

あやめは名残惜しそうに立ち上がり、しぶしぶ食卓の方へ行った。
・・・が、あざみさんが何故か行こうとしない・・・

あざみ「んふふ・・・」ニコッ

あざみさんは微笑むと・・・

chu☆

富男「あ、あざみさんっ!?」

あざみ「お早うのキス・・・です・・・///」

富男「え・・・あ・・・///」

あざみさんは混乱して焦る俺に、真っ赤に紅潮した綺麗な顔でまたニコリと笑いかけてから食卓の方へ行った・・・

富男「あ・・・え?・・・え?」

オバ「坊ちゃま!ご飯!」

富男「あ、は、はいっ!」

俺も混乱しつつ食卓へと向かった・・・
545 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 20:31:13.92 ID:m3HQbfI0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと72

食卓・・・・・・・・・・・・・

一同「いただきまーす!」

富男「しかし、すみません。泊めて頂いてる身で何も手伝わずに・・・」

あざみ「ふふ、富男さんってお寝坊さんなんですね?」

あやめ「そうなんだよ〜。だからいつも起こさないといけないんだよ!」

オバ「まぁ、起こす方も楽しいから良いんですけどねぇ〜オホホ!」

富男「か、かたじけない・・・」


あやめ「ところで、お兄様。ちょっとお話があるんです・・・」

富男「うっ・・・お、お話・・・ですか・・・」

俺は、あざみさんとの事の話しかと思い一瞬身を硬くした・・・

あやめ「お母様がね・・・一緒に暮らしてくれるんです!」

富男「へ?」

あやめ「え?」

富男「あ、いや!なんでもないよ!そ、そっか!良かったな!」

あやめ「はいっ♪」

オバ「オホホ・・・良かったですわね!もれなくアプローチもついてきますわよ〜♪」

富男「ほえ!?アプローチ?」

オバ「ええ、みんなで決めましたので。坊ちゃまも最早欲望を抑える必要はありませんわ♪」

富男「な・・・」

あざみ「お世話になります・・・♪」

富男「ちょっ、タイミングが意味深すぎますよ!?」

オバ「もう、坊ちゃまが悪いんですから、観念して面倒見てくださいね?」

あやめ「そういう事です♪」

富男(た・・・大変な事になったな・・・・・・正直嬉しいが・・・///)
546 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 20:32:27.29 ID:m3HQbfI0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと73

こうして朝食の時間は過ぎていった・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

食事が終わると、俺達はお墓参りに行く為の準備を始めた

お墓というのはあやめとあざみさんの家族のお墓・・・
つまり、あやめのお父さんとお兄さんが眠る場所である・・・

ディ伊山の麓の丘に有るそうで、そこに行く為には一日掛かるらしい。

首都から東北まで3時間で着くのに何故一日かかるのかというと・・・

政府の打ち出したユニバーサルコアシティー集権政策の為に、田舎への交通路、特に鉄道や船舶は相次いで廃線となってしまっているからだ。

ディ伊山は自然豊かな場所なのだが、その変わりに相当な田舎なのである。

富男「さて・・・着替え良しと・・・良し、準備終わり!」

オバ「ワタクシも準備完了ですわ〜♪」

あざみ「こちらも済みました♪」

富男「じゃあ出発しましょう!」

・・・・・・・・・そうして俺達は出発した・・・
547 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 20:34:13.16 ID:m3HQbfI0
〜富男の幼女日記、風の吹くあの丘で〜 ぱーと74

ディ伊山への道のりは、先ずは電車(乗り継ぎ3回、内2本はローカル線)で10時間。
そこから車で2時間。
計12時間。

死にそうである。

オバ「うふふ♪楽しみですわ〜♪」
電車大好きっ子のオバさんは目を輝かせている・・・

あやめ「うわ〜♪こんな普通に旅行するの初めてだから楽しみですねぇ♪」
何だかんだいっても子供は無邪気で良いなぁ・・・

あやめ「ごめんなさいね・・・こんな大変な事に付き合わせてしまって・・・」

あやめさんは苦笑いで俺に謝ってくれた・・・
俺の今の気持ち分かってくれるのはあなただけだよ〜あざみさん!

富男「しかし、また、新幹線の駅が一級市民街にしか無いのはホントに・・・はぁ〜」

あざみ「しかも、二級市民街でなければタクシーに乗れませんしねぇ・・・はぁ・・・」

オバ「坊ちゃまが偉くなって日本を変えてくださいな!」

富男「ぬっ!?」

あやめ「確かに今のままじゃただのぷーたろーですから」

富男「グサリッ!!子供だと思えばそういう抜け目の無い・・・」

オバ「そうですわね〜現状ではワタクシもご主人様と奥方様に示しが付きませんわね〜」

富男「ぶべらっ!!!」

あざみ「まぁ二人とも、富男さんもお分かりでしょうしその辺で許してあげても・・・」

オバ「いいえ、この際はっきり言わせていただきますわ!!」

富男「ひぃぃ・・・」

この後、俺は駅に着くまで主にオバさんからの説教を受けるハメになった・・・
まぁ、自分の所為ではあるのだが・・・

あやめとあざみさんは割と楽しそうにその様子を見ていてくれたのでその点は良かった。

駅・・・・・・・・・
548 :SS@ビックバン2008/09/18(木) 20:40:27.68 ID:m3HQbfI0
ここまでです〜
イヤッホウ!今日は俺の日だぜ!すみません言い過ぎましたww
今日みたいな日が毎日だと良いのにな〜

>>540
ナミダハーココロノーアセナンダー!!!!
549 :SS@黒百合2008/09/18(木) 22:12:39.92 ID:qB0TyqA0
>>548
お疲れ様です!
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/18(木) 23:05:20.15 ID:OZ5KuUAO
>>548
ビッグバンさんおつー
ああもうちくしょう金持ちハーレムニートうらやましいなこんにゃろう
551 :SS@黒百合2008/09/18(木) 23:29:27.66 ID:qB0TyqA0


 朝と夜のアネモネ


 ディアーサと呼ばれる人々に仇なす存在が平然と存在する世界。
 世界の名前は、もう忘れて久しく。神々が、違う世界に移り早数千億年。
 悪魔と呼ばれる存在が、既に滅んだ世界。
 ザァ・ログネイア<古代文明>の遺跡が多々存在するその世界で。
 何時から居て、何処にいるかまったくわからない幼女と言う存在が、
 一つの物語を生み出す。


552 :SS@黒百合2008/09/18(木) 23:30:05.76 ID:qB0TyqA0



 大陸の中央に存在する巨大な街を一人の女と一匹の銀狼が、歩いていた。
 女は、腰に一本の剣を差し、動きやすいライトアーマーを着こなし、
 その歩き方から幾ばくかの戦いをこなして来た兵<つわもの>だとわかる。
 そして、その女の隣を歩くのは、普通の狼よりも二回りは大きな狼。
 どういう組み合わせなのか、通りすがる人々は巨大な銀狼に奇異の目をやる。

 女は、どう見てもビーストテイマーではなく、剣士。
 なのに、どうしてこんなにも巨大な狼を従えているのか……皆目検討が付かないといった様子。
 そんな人々の目など気にせず女と狼は歩き、露天商が集まる通りへと歩みを進める。
 目だけで、露天商が売り出している品物を一瞥しながら進む女。
 ふと、干し肉が目に入りそういえば、干し肉の貯蓄が少なくなってきていたな……と、
 女は、その露天商の前でとまり、干し肉を購入。

「980ゴールドになりやす!」

 言われたとおりに、980ゴールド支払い干し肉の束を受け取りそれを道具袋にほうりこむ。
 干し肉自体安価であるので、980ゴールド分の量はそれなりのモノなのだが……
 道具袋が膨らんだ様子は無い。
 そして、再び女と狼は歩き出す。露天商通りをまた一瞥しながら通るのだが、めぼしい物無く。
 そのまま通りを通り過ぎのだった。

 露天商通りを通った後は、武具屋や薬屋などに立ち寄り、使えそうな防具や保持数が少なくなった薬の調達を行う。
 それらが終わり、女と狼は街のギルドへと足を運ぶ。
 ギルドで何らかの仕事を手に入れた後で、宿屋に行き眠る予定だったのだが……
 ふと、狼が狭い路地に何かを見つけたのか、女の傍から離れてゆく。
 それに気づき、慌てた様子も無くその後ろを歩く女。

 狭い路地に居たのは、一人の少女。
 少女の身なりは、酷く汚れており近づいてきた自分よりも巨大な狼におびえた表情を見せた。
553 :SS@黒百合2008/09/18(木) 23:30:25.52 ID:qB0TyqA0

「貴方様。どうしたのです? 差し在らんと珍しくないですわ」

 酷く汚れた少女を見やりながらにそう狼に告げる。
 しかし、狼は何を思ったのか、逃げ出そうとした少女の服……とは到底いえない襤褸切れ……の襟首を噛み持ち上げる。

「? 貴方様。一体?」

 首をかしげる女を他所に、狼はそのまま少女を己の背に乗せる。
 少女は、驚きの表情を浮かべるだけだったが、狼が歩き始めるとギュッと狼の毛を掴んだ。
 そんな狼の行動に、やはり首をかしげる女だったが……
 狼が、小さく鳴くとため息を一つ付く。

「わかったですよ。ギルドは明日行きましょうですね」



 宿屋に到着してまず行った事は、狼が連れてきた少女を綺麗にする事だった。
 宿屋の女中に風呂を頼み、直ぐに少女を連れて行く女。
 その間狼は、宿泊する部屋で一眠りと、部屋の真ん中で丸くなり眠り始めた。
 半時もした頃、女が慌てて少女を抱きかかえて部屋の中に駆け込んできた。

「貴方様! この子は!」
『オンッ!!』

 女が、言葉を最後まで言う前に狼は、一鳴きし女を静める。

「……呪韻あるですよ。この子」

 とりあえず、少女に綺麗な服を着せ……と、行っても女の服のため結構な余りが存在するが……
554 :SS@黒百合2008/09/18(木) 23:30:58.25 ID:qB0TyqA0

「この子、なんですか? 呪韻があると言う事は、ディアーサ? でも、こんなディアーサ見た事ないですし」

 女の問いに、狼は窓から見える空を一瞥するだけ。
 それに、女は小さく頷いた。



 太陽が沈み、夜が来る。
 空は暗闇。星々が輝き。月が昇る。
 部屋に居たはずの女の姿は無い。
 変わりに一人の男が、部屋のベットに腰掛けていた。

 先ほど居た銀狼の代わりといわんばかりに、金の雌獅子が部屋の中央を陣取っている。
 なにがどうなって、男が部屋に居て金の雌獅子が居るのかを見ていた少女は、驚いた表情を浮かべていた。
 そんな少女の頭を一度撫でた後で、男は口を開く。

「この子は、ディアーサ。しかし、ディアーサで在らんと……」

 その言葉は、金の雌獅子に聞かせる様に紡がれていた。

「ザァ・ログネイアが、栄えていた頃から存在するディアーサ。
 人々の思いの塊。人々の願いの塊。それが、千変万化するディアーサ。
 それが、この子幼女と呼ばれる存在。我らが、この子に出会ったのは偶然にして必然。
 それに、我らは子が欲しいが、子を成せぬ」

 男は、ベットから立ち上がり少女……もとい、幼女の前で膝を突き幼女の肩に手を置いた。

「貴は、我らと共に行くか? 貴は、まだ無色。我らと共にありて我らの色になるか?」

 幼女は、男の顔をしばらく見た後で、小さく頷いた。

「ならば、貴に名前を与えよう。貴の名は……」

 名をポツリと呟くように幼女に聞かせる。
 その名を聞いて、幼女は、此処に連れてこられて初めて言葉を発した。

「アネモネ・ライトダスト」

 と。
555 :SS@黒百合[sage]:2008/09/18(木) 23:33:47.75 ID:qB0TyqA0


 補足説明とネタバレ

 銀狼=男。名前は、アネモネ・ナイトダスト。夜の屑。
 金の雌獅子=女。名前は、朝のアネモネ・モーニングダスト。朝の屑。
 ディアーサ=魔物。
 呪韻=ディアーサに共通して存在する韻。まぁ、体の何処にあるかはばらばら。
 この世界の幼女。幻のディアーサ。でも、私の定義そのまま。
 ザァ・ログネイア=古代文明。ぶっちゃけると滅んだ現代科学技術文明(2250年ぐらいの

 きっと、多分、続く。
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/18(木) 23:46:53.26 ID:OZ5KuUAO
黒百合さんおつー


幼「お兄さまお兄さま、菊の───」
男「それ以上は止めてあげて」
557 :SS@黒百合[sage]:2008/09/19(金) 00:13:08.75 ID:Ko0U/Is0
(((((´・ω・`)))))ガクガクブルブル

よし! 丸投げして終わろう!!

ひゃはー!(逃亡
558 :SS@黒百合[sage]:2008/09/19(金) 18:20:06.91 ID:80oOxPM0
と、言う訳でしばらく旅に出ます。探さないでください。
                            黒百合
559 :SS@ビックバン2008/09/19(金) 18:59:13.65 ID:7vpmyhM0
>>558
お、お待ちになってwwww
おまいさんの作品は確かに厨二ミネラルたっぷりだが
同時に大人の良い匂いが漂ってるんだからねwwww
私、そいうトコ・・・大好きなんだからね・・・///

とまぁ、本当に行かれるというなら・・・
ご自身の生活もありますでしょうし、また英気を養っておいでになってくださいね!
ゆっくりまったり行きましょう!
560 :SS@ビックバン2008/09/19(金) 19:17:47.64 ID:7vpmyhM0
黒百合さんが旅に出ちまったし・・・こうなったらヤケだ!!
絵でも投下させて頂きます!ww

デフォルメキャラにしようとおもたら見事に失敗ww因みにキャラはオリジナルです
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080919190856.jpg
そして、ダンボールの中ではかわいそうなので後日談的な・・・
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080919191534.jpg

基本的にまだまだですね・・・スレ汚しサーセンでしたww
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/19(金) 19:20:52.64 ID:4.QyZkAO
>>560
l�听)ξ チラチラ
562 :SS@ビックバン2008/09/19(金) 19:56:43.04 ID:7vpmyhM0
>>561
もどかしいわwwww何か喋ってwwwwww
563 :実験SS[sage]:2008/09/19(金) 21:24:45.28 ID:4.QyZkAO
>>562
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「蛤が少し残っておりました」
幼「酒蒸しなどは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

とんとんとん………

幼「蛤が……無い…だと………?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「ビッグバンです」
男「宇宙ヤバイ宇宙ヤバイ」
幼「上手に焼けました」
男「もう焼いてるを超越してる」
幼「凄くハイテンションです」
男「なら良し」


なんてね
表情とか服のシワとかがたまんねぇ
564 :SS@ビックバン2008/09/19(金) 22:43:43.79 ID:7vpmyhM0
>>563
わおん!まさかSSまで来るとわwwww感想ありがとうございますwwwwww
しかしシワって描くの難しいですよねww故にこれ以上高度な服は描けませぬwwww
よろしければコツとか教えてくだしあ・・・
顔なんか5枚描いて1枚萌えれば良い方ですよ・・・
どうやっても可愛くならない時なんてもうねガチで半泣きですよ・・・

しかし蛤て・・・口を閉じろって事かwwてんめwwww
565 :実験SS[sage]:2008/09/19(金) 23:17:25.52 ID:4.QyZkAO
>>564
っ萌える絵の描き方スレ
っヒトカクで検索
つーかこっちも全然素人なんで、コツとかを言える立場じゃごぜえません


蛤ってほら、十分加熱するとパカッて開くじゃないですか……
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/20(土) 01:06:44.77 ID:PFGtr3I0
>>565
なるほど・・・良いサイトとか教えてもらってかたじけねぇですぅ!

>蛤って〜
ええ、実は薄々気付いてはいたんですよ・・・そうなんじゃないかってね・・・
よっしゃ!生焼けでも弾け飛ぶぜぇえええ!!!イヤッホオオオオオオオオ!!!
567 :SS@ビックバン[sage]:2008/09/20(土) 01:13:45.33 ID:PFGtr3I0
しかしまぁ・・・良い具合に過疎ってきたなぁww
あぁ〜黒百合さんとか俺野良さんとか見てたら俺もファンタジー書きたくなってきたな・・・
挑戦してみるか・・・
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/20(土) 02:24:47.97 ID:oCaX88go
先生、蛤って女性の象徴ですよ?ww
569 :SS@ビックバン[sage]:2008/09/20(土) 02:52:31.17 ID:PFGtr3I0
>>568
なん・・・だと・・・?

火照った蕾が開くが如く・・・か
随分歳をとったもんだぜ・・・
秋の風が・・・染みてきやがる・・・
570 :俺リアル学生2008/09/20(土) 11:50:42.61 ID:3g.oGQDO
やっとリアルの用事が終わりました…
久しぶりにここにきてメチャメチャ賑やかでビックリしたおw
とりま絵師様、SS様?乙です!では続き最新します遅くなってスミマセンm(_ _)m
≪俺学生と野良幼女出会い5≫


野良幼女「上がったよー」
俺学生「へいへい」

俺学生「ほれバンザイしなさい」

野良幼女「こう?」

俺学生「体拭くからな動くなよ」わしゃわしゃ

野良幼女「なんていうか…お前馴れてるね」

俺学生「まぁな〜、ていうか「お前」ってなんかやだな、一応俺には「俺学生」て名前あるからな?」

野良幼女「変な名前Σ」

俺学生「ほっとけぃ!ていうかお前こそ名前なんだよ?」

野良幼女「あたしは…捨てられた時に名前も一緒に捨てられちゃったよ」
俺学生「そうなのか…(詳しいことを聞くのはよしておくか)」

俺学生「それじゃ髪ドライヤーするぞー」

野良幼女「はぃはぃ」

ブオー…

俺学生「ほい終了」

野良幼女「ありがと♪」

野良幼女「…」

野良幼女「ねぇねぇ…ちょつといいかな?」
571 :俺リアル学生2008/09/20(土) 11:54:21.17 ID:3g.oGQDO
≪俺学生と野良幼女出会い6≫

俺学生「ん?どした?」

野良幼女「なんであたしにここまでしてくれるの?」

俺学生「?」

野良幼女「あたしと学生は初対面なんだよ?」

野良幼女「あたしの前を通って行った人はみんな無視するのに…」

野良幼女「でも学生は違った…ねぇ?なんであたしにここまでしてくれるの?」

俺学生「さぁねー…なんでだろ」

俺学生「ただ一つ言えるのはお前がほっとけなかった…それぐらいかな」

野良幼女「それだけ?」

俺学生「うんまぁね」

野良幼女「学生ってよく分かんないね」

俺学生「よく言われるよ」

野良幼女「よし決めた!」

俺学生「何を?」

野良幼女「あたし学生に飼われる!」

俺学生「マジですかΣ」

野良幼女「マジです、学生はどう?嫌じゃない?」

俺学生「全然嫌じゃない、むしろ家に誰もいないんで話相手が欲しかったところさ」

野良幼女「そっか…じゃあ決まりね♪」

俺学生「おぅよろしくな…って名前無いんだよな?」

野良幼女「うん」

俺学生「そうかそれじゃあ俺が名前付けてもいいかな?」

野良幼女「いいよー好きに呼んでね」

俺学生「よしそれじゃあ今日からお前はリンスだ」

リンス「ふぅん…悪くないね」
572 :俺リアル学生2008/09/20(土) 12:02:04.36 ID:3g.oGQDO
≪俺学生と野良幼女出会い8≫

リンス「でもなんでリンスなの?」

俺学生「いやぁシャンプーしてる時にリンスし忘れたのを思い出したかr」

リンス「うわぁ…なんていう理由…」

俺学生「でも悪くないだろ?」


リンス「ま…まぁね、それじゃ改めて」

俺学生「ん?」

リンス「よろしくお願いね学生♪」

俺学生「おぅよろしくなリンス」なでなで

リンス「…えへへ///」

俺学生「…(やべ…可愛すぎる///)」なでなで

リンス「あ、ところであたし服無いけどあたし裸で学生と一緒に過ごすの?」

俺学生「まぁな」

リンス「あたしやっぱ野良でいいやー」

俺学生「ちょ!嘘だって」

俺学生「あ〜服かぁ…おぉそうだ!」

俺学生「リンスこっち来て」

リンス「?」

〜移動中〜てこてこ

俺学生「と言うわけで寝室到着」

リンス「学生何しゃべってるの?」

俺学生「大人の事情さ…気にするな」

俺学生「まぁそれは置いといて確かここらへんに…」ガサゴソガサゴソ
573 :俺リアル学生2008/09/20(土) 12:04:36.23 ID:3g.oGQDO
≪俺学生と野良幼女出会い9≫

俺学生「を…あったぞ!ほれこれ着てみな」

リンス「あ…ありがとう」
リンス「わーかわいいワンピースって…」

リンス「なんで学生こんな物持ってるのΣ」

俺学生「人間用の福袋買ったら幼女用の服が入ってたから」

俺学生「記念にとっておいたんだよ」

リンス「ほ…本当?」

俺学生「ちょ、疑うなよ…本当だって」




とりあえず今日はここまでです、微妙なとこで終わってしまって申し訳ないw
574 :SS@俺野良[saga]:2008/09/20(土) 12:19:24.91 ID:jpWHFTo0
皆さん、お疲れさまです
無事内定をもらったので、またたまにSS書いていきます

>黒百合さん
乙です!
続き期待してますw
「死ぬ」や「殺す」などを使う場合には、メル欄に「saga」と入力すると…

>ビックバンさん
乙です!
富男の続きwktkwww

>実験SSさん
乙ですw
俺もギャグ要素の入ったSSを書けるようになりたい…

>俺学生さん
乙です!
リンス可愛いのうww
続きwktk!
575 :実験SS[saga]:2008/09/21(日) 13:10:15.73 ID:ToQRwkAO
俺野良さんやほー
ニートの俺の分まで頑張ってくださひ


>saga

なるほど、良いことを聞いた
では早速

幼「『今日14時に、VIP駅前で実験SS殺す』、っと」
男「通報した」
俺「逮捕する」
幼「いやん犯される」
576 :実験SS[sage]:2008/09/21(日) 13:11:10.52 ID:ToQRwkAO
(゚∀゚)ホントダ!!!
577 :SS@ビックバン[saga]:2008/09/21(日) 16:03:15.60 ID:BYniTDE0
>俺学生さん
全くリンス可愛いな・・・
てか俺・・・もうお風呂上がって
身体をワシャワシャの時点で既に理性崩壊の兆しが見られるんだスマナイ

>俺野良さん
ヤッホ♪元気してるぅ?あはは、おねーさん風の挨拶だよ〜ん♪わ〜ん、ごめ〜ん♪

>saga
ゴクリ・・・何という豆知識・・・

山陀「ふふはは!脳漿に塗れた君の身体・・・震えが来るほど美味しいよ!」
幼女「あ・・・が・・・や・・・め・・・」
山陀「心配しないで・・・ゆっくりと殺してあげるからね・・・?」
幼女「プチッ!黙っておけば調子に乗るんじゃないわよっ!!」
山陀「なっ!?君は・・・燃え俺の!?」
幼女「死ねえええええええええええ!!!!!」
山陀「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
578 :SS@ビックバン[sage]:2008/09/21(日) 16:05:51.95 ID:BYniTDE0
すっげえええええええ!!!!!

もうこの勢いで山陀の続編とか書いちまおうかな・・・
実は既にストーリーも固まってるし・・・
579 :SS@ビックバン[sage]:2008/09/21(日) 16:13:01.50 ID:BYniTDE0
あ、冷静に考えたら実験SSさんと俺・・・
書いて見るテストとはいえ結構ハードでつね・・・
フヒヒ・・・ナカーマ・・・
580 :実験SS[sage]:2008/09/21(日) 16:15:53.58 ID:ToQRwkAO
( ( (((・ω・;)φ
http://imepita.jp/20080921/584080
581 :SS@ビックバン2008/09/21(日) 17:01:39.93 ID:BYniTDE0
これは良い脳内幼女!
ツインテールは良い物ですうひひ
582 :SS@ハチ公2008/09/21(日) 23:04:11.09 ID:QEmOXgAO
お〜凄い賑わいだなぁ!
書き手さんも絵描きさんも乙です!

>>578
山陀続編だと…!?楽しみに待ってますお!
そういえばグロSSって減ったねぇ
別に俺は嫌いじゃないが、かなり好みが別れるよね
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/22(月) 22:21:25.88 ID:1Y4LTsAO
俺も書いてみようかな
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/22(月) 22:26:05.20 ID:Q5MTnoDO
>>583
書いてください、お願いします
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/22(月) 22:29:41.69 ID:jNAK.UAO
>>583
l ゚ -゚) wktk
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/22(月) 22:35:08.48 ID:1Y4LTsAO
おk、なんかお題下さい
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/22(月) 23:10:50.20 ID:h7EqxJwP
じゃあオレも!
……いや、やめとくか
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/22(月) 23:20:44.41 ID:1Y4LTsAO
>>587
そうか、やるのか頑張って
589 :5832008/09/23(火) 08:28:13.67 ID:Q.vSoEAO
とりあえず、挑戦してみます
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/23(火) 08:35:19.65 ID:Q.vSoEAO
俺の名前は田中 凪だ
ああ、解ってる。自分でも変な名前なのは解ってるよ
文句は名付けた俺の親に言ってくれ

話は変わるが実は、今とても困っている
話は一時間ほど前に遡る…………






591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/23(火) 09:02:20.53 ID:Q.vSoEAO
「くそ、いきなり雨なんて降るんじゃねぇ!」
俺は一人、空に文句を言う
「100円の傘じゃ防げないか…………ん?」
俺の目は道端のダンボールを捉えた
「なんだろ?」
捨て猫か?そう思って俺はダンボールに近づいた
ダンボールに手を伸ばしかけ、俺はいつももの習慣になった 最悪の事態の想像 をする。
「……っよし」
想像完了、これで例え全裸幼女の死体だとしても冷静に通報出来るだけの余裕ができた
「さてと、何が出るかな」死体じゃないことを祈りつつ開ける
「…なんだ猫か」
ひとまず安心した
猫は真っ白な猫でとてもきれいだった
「見つけてしまったんだ、仕方ないか」
まあ、そうなるな
誰も居ない家も寂しいと思っていたところだ
俺の住んでいるアパートはペットOKだし(隣に住んでいる宮下さんはワニを飼って居る。なんでも拾ったらしい)
この猫を飼うのもいいかなと思い始めた
「とりあえず、連れて帰るか」
俺は猫を連れて帰路に着いた


さて、ここまでで「ドコが困ったのだろう?」と思う人も居るだろう
まあ、もう少し回想に付き合ってくれ


592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/23(火) 09:22:51.39 ID:Q.vSoEAO
「あ〜、びしょ濡れだ…」
(↑まさに濡れネズミww)
「うるせえ、地の文が喋るな」
(サーセンwwww)
「こいつ…」


「さて風呂でもはいるか」
タオルで猫を拭きながら風呂の電源をいれる
「とりあえずミルクでもあげてみるか」
(やらしいな)
「やらしくねえよ!」
まったくこまった天の声だこいつを精霊ムネオと名付けよう

「拾った猫にミルクをあげるのは王道だよな?」
猫に牛乳はいけないとも聞いたことあるがソレは無視する
「とりあえず有名なコピペを参考にしてぬるいミルクを………」
おそるおそる猫にミルクをさしだしてみる
「さあ、運命の瞬間です」
どこぞのアナウンサーのような言葉を口走る俺
猫「ペロペロ」
「(´・ω・)ぉぉお」感動した。
「とりあえず、今の内に風呂へ行こう」
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/23(火) 09:31:57.49 ID:Q.vSoEAO
「ふう…」
(まさか、賢ry)風呂からあがる俺
一人暮らしだしパンツだけで部屋に戻る
「だれも見るやつなんていないしな」
リビングに戻る俺
幼「………」
・
・
・
・
DIO「ザ ワールド!!!!」


時が止まった…


なぜ、why?どうして幼女がここに!?





ふう、回想終了



――――――――――――
ひとまずここまで
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/23(火) 11:03:23.32 ID:Q.vSoEAO
いま、初投稿のよくわからない恐怖に脅える俺に一言
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/23(火) 11:47:21.86 ID:rHxl0UAO
>>594
壁l ^ω^) wktk
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/23(火) 12:18:15.12 ID:Q.vSoEAO
>>595

マジでサンクス
597 :SS@ビックバン2008/09/23(火) 14:40:19.84 ID:MvSoLro0
>>587
考える前にやっちまうのさ・・・
そう、まるで俺のテンションの様にな・・・

>>596
さて脱衣完了っと・・・
続き・・・期待しても良いよね?wktkwktk!!!!
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/23(火) 17:09:19.58 ID:Q.vSoEAO
>>ビッグバン
これは続きを書くべきなのか?
599 :SS@ハチ公2008/09/23(火) 20:48:05.23 ID:3PNprIAO
続きwktkしとりますよ〜
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/23(火) 20:58:44.66 ID:cVFrJsQ0
テラwwktk!
601 :SS@黒百合2008/09/23(火) 21:12:16.75 ID:aLGYjQc0
さて、wwktkタイムの始まりだ。。。
602 :SS@蟹2008/09/23(火) 21:16:14.50 ID:Q.vSoEAO
よしじゃあ書いてみるか

―――――――――――――
さて、ここまで来れば俺がなんでこまっているか解ってくれただろう

つまり

「なんで俺の部屋に幼女が居るんだよ!!」

つまりはこうゆうことだ


よし落ち着けこんなときには素数を数えるんだ
「1…2…3…5…7…11…13……」
(おい、1は素数じゃないぞ)
「煩い!」
・
・
・
・
よし、落ち着いた
まず俺がするべきなのは…
俺は携帯を取り出しある番号に電話した
プルルルルル…ガチャ
加藤「もしもし」
「こちらスネーク、大佐応答してくれ」
加藤「どうしたんだスネーク」
「風呂からあがると部屋に幼女が居たんだ!」
加藤「なんだって?、スネークそれは本当か?!」
「ああ、俺もまだ信じられない」
加藤「いいか、素数を数えて落ち着くんだ」
「それはもうやった」
603 :SS@ミク2008/09/23(火) 21:17:20.45 ID:UU1NM.AO
テカテカテカ(・∀・)
投下した後で不安あるあるww
ただ今になってもまだ慣れない俺に至ってはただのチキン。

そして一週間ぶりくらいに来たらえらい進んでて吹いた
皆がんばりすぎww

俺も及ばずながら>>361からちょっとだけ…
604 :SS@ミク2008/09/23(火) 21:18:24.75 ID:UU1NM.AO
やばいかぶった!
自重する

あと首吊ってくる
605 :SS@蟹2008/09/23(火) 21:35:22.76 ID:Q.vSoEAO
加藤「スネークいまから俺の言う言葉をよく聞くんだ」
「解った。」
加藤「現実を見ろ、起きないから奇跡、寝言は寝て言え」ガチャ……ツーツー

「大佐、応答してくれ、大佐!」
くそ、切りやがった!
「俺は寝ぼけているのか?」
ちょうど近くにあったシャーペンで手の甲を刺して見る
「てい、」グサッ!
………痛い、ものすごく痛い、夢だと思って全力を出したのがまずかった……

カッとなってやった。今では反省している

悶え苦しむ俺
幼女「あの…大丈夫ですか?」
「喋った!」喋った!
(喋った!)
幼女「そりゃ、喋りますよ人間だもの」
あらためて、幼女をじっくり(ねっとり、やらしく)見てみた髪の毛と服は真っ白、髪型はセミロング、目は猫みたいだ
ん?、猫?何か忘れているような…
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/23(火) 21:37:19.11 ID:Q.vSoEAO
>>603

ちょっと待ってくれ。
オレはお前の続きを読みたいんだ!
だから、書いてくれ
607 :SS@蟹2008/09/23(火) 22:01:39.39 ID:Q.vSoEAO
>>ミク
居なくなったのか?
608 :SS@蟹2008/09/23(火) 22:14:39.75 ID:Q.vSoEAO
>>605
さて、落ち着いたところでどうして幼女が俺の部屋にいるか考えよう
(さっきは、暴走したしな)

「ケース1、この前書いた悪魔の召喚陣のせい」
(なぜそんなのを書いた)
「カレとカノジョの召喚魔法『電撃文庫』を読んで…」
でも、悪魔ってより天使って感じだから違うな
「ケース2、この前通販で買ったマンドラゴラの種が成長した。」
(なぜ買った)
「通販のマンドラゴラのイラストに萌えたから、つい」
植物ぽくないしちがうな
「ケース3、この前送られてきた手紙に『巻きます』って返信したからか?」
(なぜやった)
「ローゼンの新装版の発売日でうかれてたからです」
でも、トランクもないし、どう見ても人だし違うな
「ケース5、俺の幻覚」
(ケース4は、どうした?)
「4は不吉だから飛ばした!」
シャーペンを刺しても消えないし幻覚じゃないな



―――――――――
今日はここまで、幼女のキャラクターが決まらない!!!!
駄文スマソ
609 :SS@ミク2008/09/23(火) 23:11:22.93 ID:UU1NM.AO
乙!これからの展開に期待が止まらない

というかうわ、すまない、譲って貰ってたのか!
携帯だと常に見ているわけにもいかないからなぁ…ずっと落書きしてて、忘れてた…すまない
パソコン使えない環境も考えものだよなあ

なにはともあれ乙。
610 :SS@黒百合2008/09/23(火) 23:54:35.10 ID:aLGYjQc0

 コレは、私、有珠巴 鈴音が、幼女を拾った事で、始まった日記である。




 一日目

 何気ない朝。何時もの狭い部屋で起きて着替えて髪を漉き、顔を洗いに洗面所に向かう。
 途中リビングで、新聞を読んでいるサラリーマンである親父に、軽く挨拶する。
 もう、親父から返事が無くなって久しくない。
 台所に立つお袋にも、挨拶をする。お袋は、軽く手を振った。私を見ずに。
 さっさと行けと言う事だろう。私は、さっさと洗面所に行き顔を洗う。
 鏡に写った私の顔を見てため息を付く。醜い。醜いよ私の顔。
 顔をタオルで拭き、そのままタオルを洗濯機の中に放り込む。
 リビングに戻る時に、年が七つ離れた妹とすれ違う。

 妹は、私を見て……見てと言うか睨んでる。まぁ、知っていたが私は嫌われている。
 そんな、妹の横をすり抜けてさっさと朝食を頂く。
 出来上がったばかりの食事は、暖かい。でも、冷め切っている。
 妹が、リビングに戻ってくるまでに必要な分だけの食事を取り残りは、そのまま残す。
 栄養なんぞ、コンビニで売っている栄養ドリンクか錠剤を呑めば事足りる。
 私にとって形骸化してしまった食事など、そんなものだった。
 そのまま部屋に戻り、学校に行く為の準備を終えリビングに顔を出さずに玄関を出る。
 今日も、空は腐った様に蒼い。

 学校につけば着いたで、私以外のクラスメイトとやらは、一人二人しか居ない。
 そのクラスメイトに挨拶する事も無く私は、己の席に着きカバンを椅子の下に放り込む。
 窓際の席故に、直ぐに外を眺めれる。正直、学校などどうでも良い。
 入れと言われたから入った様な物。それに、中学卒業じゃ職業選択が限られる。
 正直、退屈な授業。何をしても酷くつまらない。
 同年代の友人すら居ない。いや、もう友人を作る方法すら忘れてしまった。
 一体、何時から私はこんな酷く醜くなったのだろうか……わからない。
 小さい頃を思い出せば、親と笑いながら過ごしていた日々を思い出せ……無い。
611 :SS@黒百合2008/09/23(火) 23:55:11.61 ID:aLGYjQc0

 楽しかった思い出。嬉しかった思い出が、思い出せない。
 人間とは、そう言う生き物であると知っているが、一つも思い出せないとは……
 既に始まった授業中に、ついため息を一つ付いてしまった。
 教師に目ざとく目撃され、前に出て問題を解けと言われてしまう。
 なんら難しくもなく基本公式を覚えていれば出来る問題を解く。
 何故か教師は、顰め面を浮かべるが知った事ではない。

 機械的に動き、機械的に答え、機械的にその場に居る。
 学校とは、私にとってそんなモノだった。
 学校が終わってしまえば、私は、再び家に帰る。
 なんら変わりない何百回と往復したこの帰路。
 私は、家に帰るまでの途中にある喫茶店に立ち寄る。
 この喫茶店は、つい最近出来たばかりの店で、有名でもなんでもない。
 喫茶店の客といえば、喫茶店のマスターの知り合いばかり。

 新規客など、居ないに等しいのだが、その新規客の第一号が私だ。
 入店した私に、コップを磨いていたマスターは、何時もの笑顔を浮かべ、いらっしゃいと、言う。
 そんなマスターに軽く会釈し、何時ものカウンター席に座りマスターのブレンドコーヒーと、今日のケーキを頼む。
 色々とコーヒーを飲んできたが、此処のブレンドコーヒーが一番巧く美味いと思っている。
 マスターは、慣れた手つきで、コーヒーを淹れて行く。
 私の目の前にあるサイフォンで、淹れられるコーヒー。それを見るのが一番の時間つぶしだった。
 私とマスターが会話する事は殆ど無く、私は淹れられたコーヒーと今日のケーキを食べソレが終えれば、会計を済ませ
 さっさと喫茶店を後にするのが常だ。
 淹れたてのコーヒーを飲み、ケーキを食べる。それが、終われば会計を済ませ私は、喫茶店を後にした。
 ふと、後ろを向けば、マスターが静かに空になったカップと皿を流しに居れている所だった。
612 :SS@黒百合2008/09/23(火) 23:55:45.93 ID:aLGYjQc0

 再びの帰路。今度は本屋に寄る。正確には、本屋で売っているCDに用事がある。
 CDの棚を見れば、新曲入荷やら有名になったアーティストのアルバムやらが並んでいる。
 しかし、私はそれを無視して視線を下に向ける。其処には、もう古くなったCDが陳列され
 値段もシングル百円。アルバム三百円と厚紙に書かれ棚に貼り付けられていた。
 私は、一枚のアルバムを手に取りそれを購入する。
 購入したアルバムのタイトルは……FRIENDS�U……B'zのアルバムだ。
 別にB'zのファンとかそう言う訳じゃない。ジャケットの後ろに書かれた曲欄を見て購入しただけだ。
 聴くか聴かないかは、不明。寧ろ購入しただけという感じもある。
 用件が済んでしまえば、さっさと本屋を後にしまた、帰路に戻る。

 家まであと数分と言う所で、私は、道端に置かれたダンボールについ視線をやってしまった。
 ダンボールには、殴り書きで「拾ってください」なんて書かれてある。
 捨て猫が捨て犬か……と、思いそのままダンボールを放置してさっさと家に帰ればよかったのだが……
 ダンボールから、ボソボソと小さな声が聞こえる。人間が聞いて判る声。
 だから、ついダンボールを覗き込んでしまった。
 ダンボールの中に居たのは、うずくまって横になっている幼女だった。
 幼女は、やせ細っていてお腹空いた。と、ブツブツと言っている。
 捨てられた幼女。虚空の様な空ろな瞳。
 気が付いたら、その幼女を抱き上げていた。軽い。抱き上げてまずはじめに感じたのはそれだった。
 そして、その幼女が抱き上げられた事に驚く様子も無く、相変わらず空ろな瞳で私を見ていたのには少々衝撃を受けた。

 抱き上げてしまった。そのままダンボールに戻す訳にも行くまい。
 もし、幼女を家に連れて行ったならば両親は妹は、どう思うだろうか?
 いや、寧ろどうとも思わないのかもしれない……私は、苦笑を浮かべてしまう。
 私は、幼女をそのまま抱きかかえ家に向う。
 おなかすいた。さむいよ。と、呟き続ける幼女の声を聴きながら。
613 :SS@黒百合2008/09/23(火) 23:57:46.54 ID:aLGYjQc0

 家に着くと、案の定家の鍵は閉まっており、両親はおろか妹も居ない。
 私は、そのまま風呂へと足を進める。汚れている幼女の体を洗ってやった。
 あったかい。と、呟く幼女。洗い終え体を拭き終わった後で、幼女を私の部屋に連れて行き
 幼女に、私の上着を着せる。着せると言うよりも被せる。
 その幼女を部屋に残したまま、私は台所に足を運び冷蔵庫を開ける。
 牛乳が二本。うち一本は、三分の一も残っていない。
 それを手に取りコップを一つ食器棚から拝借する。
 何か、食べ物と思ったが……食べ物を勝手に拝借して何か言われてはたまらない。

 故に、私が部屋に持ち帰ったのは数量少ない牛乳とコップ一つだけ。
 コップに牛乳を注ぎ、それを幼女に渡すが、幼女は反応すらしない。
 しかたないので、幼女の手をとり、コップを両手で持たせる。
 そこでやっと幼女が、私の顔を見た。私は、短く飲め。と言うと、幼女は恐る恐るコップに口を付けて牛乳をゆっくりと飲み始めた。
 ゆっくりとだが、空になったコップにまた牛乳を注いでやると、幼女は再びコップに口をつける。
 しかし、幼女幼女と呼ぶのに少々抵抗が出てきた。
 幼女とは、幼女と言う種族を差す言葉で、どう考えても名称ではないと思ってしまったからだ。
 だから、名前があるかどうかしらないが、私は幼女に名称を与える事にする。

「蜉蝣」

 と。
 しばらくすると、蜉蝣は眠ってしまった。眠ってしまった蜉蝣を布団に寝かしつける。
 安心したのかどうかわからないが、蜉蝣は嬉しそうな表情で眠っていた。
 両親が帰宅するまでまだ時間があった為、私は自分のパソコンに電源を入れネットに接続する。
 そして、昔、気まぐれで作って一切更新していないブログに、初めて書き込みを始めた。
 ブログのタイトルは、薄羽蜉蝣。そして、初めての書き込みのタイトルは、蜉蝣を拾った。だった。
614 :SS@黒百合2008/09/23(火) 23:58:18.50 ID:aLGYjQc0

 両親が帰宅し、私は直ぐに蜉蝣の事を告げる。
 すると、両親は、そう。とかあぁ。としか答えず、拒否もしなかった。
 妹も、私を睨むだけで何も言わない。
 それだけ伝えると、私はさっさと部屋に戻る。夕食までまだ時間がある。
 その時間を有効利用する為に、私はパソコンで幼女の事を調べる事にしたのだった。


 一日目終わり。



 おまけ。

 朝・妹
「う。また、お姉ちゃんに挨拶できなかった……お姉ちゃんも挨拶してくれなかった……うぅ……」

 学校・女子生徒
「はぁ。今日も有珠巴様は、お綺麗だわ……窓を見て黄昏る姿がもう……」

 学校・男子生徒
「おい! 有珠巴様の写真集できたぜ!!」
「流石だな! 写真部!!」
「一冊千円でどうだ!!」
「買ったっ!!」

 夜・両親
「貴方。あの子珍しいわね。自発的になんて」
「あぁ………」
「……新聞読みながら人の話を聴かないで頂戴。貴方」
「あぁ………」
「貴方!」
「お、おぅ!? あ、なんだ? なんの話だったかな?」
「……はぁ……」
615 :SS@黒百合2008/09/24(水) 00:02:35.65 ID:gfpjKsI0
おまけを読むと、主人公がいかに空回りしてるかわかる件について。

ぶっちゃけると主人公は被害妄想やらダメな方向への思考が強いだけです。

思考モデルは、学生時代の私。
姿モデルは……長髪の女の子だから住人みんなの脳内で考えてくれ!

ミス・バラライカでもいいぞ!(おい。
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/24(水) 00:37:31.17 ID:DozyFUAO
>>615
黒百合さんおつー
ちくしょうおまけ見て吹いてしまった責任とって頂戴
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/24(水) 01:22:38.69 ID:x77CA8Y0
絵支援投下
http://218.219.242.231/~kuroneko/imgboard1/img-box/img20080924012023.jpg

>>SS@蟹さん
続き乙です!
地の文の新しい可能性を見たww

>>SS@黒百合さん
乙です!
「空は腐った様に蒼い」ってなんかいいな。そしておまけ吹いたwwww
618 :SS@ビックバン2008/09/24(水) 03:36:32.75 ID:.Q7JaSY0
本当におまいらは鬼才揃いでつね!wktkだぜ全く乙!

>>蟹さん
果てしない主人公一人漫才wwwwもうね良い味出しすぎだろwwwwww
そして、この間の幼女のキョトン具合妄想してモエティエンヌフランソワ…(*´Д`)

>>黒百合さん
またおまいさんはやってくれるな!どんだけ俺にwktkさせれば(ry
とりあえず…鈴音は俺の嫁!とだけ言って置こうか(逝ったモン勝ちだぜ!フウウウ!)

>>ミクさん
ねぇねぇ、ミクしゃ〜ん続きマダ-?/// (可愛く上目遣いで……キマッタ…)

さて、俺もSSを描く作業に戻るか
619 :SS@蟹2008/09/24(水) 07:37:01.25 ID:wUUACQAO
皆さん
お褒めの言葉ありがとうございます
これからも細々と続ける予定です



ps.携帯で書くの疲れますね
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/24(水) 08:41:32.25 ID:DozyFUAO
>>617
さあその勢いで百合を描くnガッシボカアタシは萌えt(ry
621 :SS@蟹2008/09/24(水) 16:02:09.70 ID:wUUACQAO
さあ、投下の時間だ
――――――――――

「ケース6、生き別れの妹」
(どうでもいいが、どうしてそんなに案がポンポンでてくるんだよ)
「エロゲとラノベで培かわれた知識は無限大だ!」
チラッと幼女を見てみる。

幼女「………?」

ポカンと口を開けてコチラを見ていらっしゃる。


………テラ…カワユス…(鼻血出そう)


うん、絶対に違うなまったく似てないし
(お前なんかに似てたらやだよ)

「ケース8(いや、もうやめよう、永遠に続ける気がする)
仕方ない辞めてやるよ

幼女「…………」キュルルル…
「お腹空いたのか?」
幼女「はい…」
「よし、ちょっと待ってろ」
俺は走った。
山や谷を越え傷だらけに成りながら走った
俺はやっとの思いでたどり着いた
・
・
・
俺は目的の物をカゴにいれ
こう言った

「すいません、会計お願いします。」
コンビニ店員「はい、えーと、合計で980円(税)ですね」
俺は1000円札を渡した
コ「20円のお釣りですね。ありがとうございました!」
俺は普通に歩いて帰った。・
・
・
「ただいま〜」
幼女「おかえりなさい」
誰かにこう言ってもらうのは久しぶりだ…
(泣くなよ)
まだ、泣いてないよ。限りなく泣きに近いけど

622 :SS@蟹2008/09/24(水) 16:04:23.56 ID:wUUACQAO
ちょっと中断
623 :SS@蟹2008/09/24(水) 19:06:49.22 ID:wUUACQAO
さて、再開
――――――――――――
「とりあえず、これ食べて」
幼女「あ、ありがとうごさいます」
コンビニの袋を渡す
ちなみに中身はトマトサンド、タマゴサンド、猫缶である

そういえば、猫は見まわしても何処にもいない
(その猫とゆうのは貴方の想像上の存在でわないでしょうか?)
(もし、そうなら貴方は総合性失調症の疑いがあります)
「…煩いぞ天の声!!!!」
幼女「ひゃう!」ビクッ!
「すまん、大きな声を出して」


さて困った。
猫は何処に行ったんだ?


「う〜ん」
幼女「あの、どうしたんですか?」
「いや、猫がいないんだけど知らない?」
幼女「あ、それわたしです」
・
・
・
・
え?
つまり、幼女=猫?
「え、まじ?」
幼女「はい、まじです!」

俺は混乱していた
なぜ猫が幼女になったのか

買ってきた猫缶どうしよう
ゼロの使い魔、最新刊買わなきゃ


つまり一言で言うと


それなんてエロゲ!?(`・ω・´)
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/24(水) 19:07:40.34 ID:wUUACQAO
休憩
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/24(水) 20:15:47.10 ID:hDF8R6go
まぁアレだよ、書き溜めてから投下って選択肢も考えておいてくれ
626 :SS@蟹2008/09/24(水) 20:19:31.93 ID:wUUACQAO
>>625
すまん
なれてなくて
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/24(水) 20:22:55.64 ID:hDF8R6go
いいんだよ、続き期待してる
628 :SS@ミク2008/09/24(水) 22:25:56.10 ID:Z.5fIAAO
じゃあこの隙に>>361の続きでも
629 :SS@ミク2008/09/24(水) 22:27:38.57 ID:Z.5fIAAO

女「あの子がいないと、なんか膝の上が寂しいな」

男「あ、じゃあ俺でも乗せてみる?」

女「あはは、馬鹿。ばーか」

男「そろそろ俺も傷つくからな」

女「それはそうと、ちょっと大事な話があるんだけど」

男「馬鹿だから、わからんちーん」

女「お風呂場でのことなんだけどね」

男「詳しく聞こうか」
630 :SS@ミク2008/09/24(水) 22:28:38.80 ID:Z.5fIAAO

女「さあおふろだー」

幼「おぉ…」ぺたぺた

女「いや、まず服を脱ごう」

幼「?」

女「ほら、万歳してごらん」

幼「こう?」

女「それすぽーん、すぽーん」

幼「すぽぽぽーん」

女「わしょーい」

幼「あははは」

631 :SS@ミク2008/09/24(水) 22:29:50.67 ID:Z.5fIAAO

女「おやかなちゃん、なんだいその包帯は」

幼「これはその、黒龍」

女「ひぃ」

幼「うっ…また、封印が」

女「ひい、怖い!あーでもここ、おふろだから」

幼「なにかな(声色)」

女「包帯はとらないと」

幼「……」

女「お互い裸の付き合いで、ね?」

幼「…でも」

女「ん?」

幼「…これ取るとほら、逃げちゃうし。家も壊れちゃうし」

女「そっか。それは困るね」

幼「困る」

女「じゃあ特別に、許可しよう」

幼「うん」ホッ

632 :SS@ミク2008/09/24(水) 22:31:48.44 ID:Z.5fIAAO

女「…ということがあったわけ」

男「まぁたしかに、どちらもそれなりに心配になる会話だ」

女「まじめな話だよ。それで、どう思う?」

男「つまり、見られたくないんだろう」

女「らしいね。それに、ちらっと見えたのよ。傷痕っぽいものが」

男「…腕って、どの辺り?」

女「肩の辺りかな」

男「自分でやるなら、手首だろう」

女「ということは、前の飼い主」

男「まあ、それが濃厚かな」

女「ひどい…」

男「とりあえず、今はまだスルーだ。お前は何も見なかった」

女「うん」

男「まあ、いざとなったら俺もいる。なんとかするよ」

女「……」

男「なんだよ、泣くなよー」

女「…別に泣いてらいよ」

男「そうか」

女「…くすん」

633 :SS@ミク2008/09/24(水) 22:56:18.10 ID:Z.5fIAAO

女「…」

男「…」

女「…あー、だめだ!こんなの私らしくない」

男「別に、無理せんでも」

女「あそーれ!わっしょい!わっしょい!」

男「いや本当、無理するなよ」

女「ねえ、『俺は駄目人間です』って10回言ってよ」

男「何その精神的拷問」

女「なんだ、ノリの悪い人だなー」

男「…俺は駄目人間です」

女「やっぱ良いや、聞くに耐えない」

男「…」

女「…」

男「…おい、ピザって10回言えよ」

女「あーピザ食べたいなー」

男「やめとけよ太るぞ」

女「だまれピザ」

男「まだピザじゃねえよ!」

幼「ねえ私も混ざって良い?」

634 :SS@ミク2008/09/24(水) 22:57:36.53 ID:Z.5fIAAO

女「ああ、おかえり!かなちゃん」がばっ

男「トイレから帰ってきただけだから、そいつ」

幼「…ぐるじぃ」

女「ずっとここにいて良いからね。ちゃんと愛されてるからね」

幼「え…」

男「…はいはい、錯乱はその辺でやめような」

女「あー」

男「それよりもう夕方だが、飯どうするんだ。親御さんは?」

女「今日は二人とも帰ってこない、言ってなかったっけ」

男「なんだと」

635 :SS@ミク2008/09/24(水) 23:02:26.10 ID:Z.5fIAAO

男「して、夕食はいかがなさる」

女「私が作りなさるよ」

男「なんと、大丈夫でござるか」

女「大丈夫。料理するの、一年ぶりとかだけど」

男「え、大丈夫?」

女「何でそこは素で言うんだよ。大丈夫だから、君はかなちゃんを見ててよ」

男「お、なんか今の、夫婦みたいでしたね」

女「えー、そうかな?」

男「うんなんか今、ちょっと通じ合った感があった」

女「むー、あながち否定できないから質が悪い。それは良いから、ちゃんと見ててね」

男「まかせろ。…って、お前さん何をやっとるんだ」

幼「ちょっと、空気と同化してた」

男「楽しそうだな。…こうか?」

幼「全然だめ。もっと、こう」

男「なるほど。こうか?」

幼「そうそうそんな感じ」

女「何か知らないけど、面白いから写メに撮っておこう」

636 :SS@ミク2008/09/24(水) 23:03:20.74 ID:Z.5fIAAO
こんな感じでした
637 :実験SS[sage]:2008/09/24(水) 23:12:39.34 ID:DozyFUAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「葱が少し残っておりました」
幼「焼き鳥などは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

とんとんとん………

幼「葱が……無い…だと………?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「ミクです」
男「そう来やがったか」
幼「上手に焼けました」
男「葱をどう焼いたらみっくみくになるんだ」
幼「YAZAWAブルーレイで焼きました」
男「なら良し」


てなわけでミクさんおつー
お題のアレがこう絡んでくるとは思わんかった
アタイもボチボチ執筆するかね

………あれ?
てことはもう一個のお題はうわちょだれだきさまらぐぼはぁ
638 :SS@蟹2008/09/24(水) 23:13:55.63 ID:wUUACQAO
毎度毎度すばらしい作品だ

可愛い幼女が書けるのがうらやましい

そしてその才能に嫉妬する
639 :SS@ミク2008/09/24(水) 23:48:26.47 ID:Z.5fIAAO
いやいやそんな過ぎた言葉を。
幼女はみんな良いものです

>>637
あれは…ね?ちょっとほら、どう捻ってmうわおまえらなにをするやめ
640 :SS@蟹2008/09/25(木) 08:16:22.99 ID:mK2Tu6AO
さて、書きためたぶん投下
―――――――――――――
「それなんてエロゲ!?(`・ω・´)」

あ、響いた
たぶん隣の宮下さんにも聞こえただろうな…………
(おめでとうwwww)
「ありがとよ…」
ここまで嬉しくない祝福は初めてだよ……

(さてさて、おかしな事になりはじめました)
だが、やるべきことはひとつしかない!


プルルルル ガチャ
加藤「はい」
「こちらスネーク」
加藤「どうしたんだスネーク」
「幼女の正体は猫だったんだ!」
ガチャ…………ツーツーツー
「くそ、またか!」
「この常識知らずめ」
(…それはお前だろ)
641 :SS@蟹2008/09/25(木) 08:17:22.11 ID:mK2Tu6AO

とりあえず、この幼女にいくつか質問してみよう

「えっと、御趣味は?」(お見合いじゃないんだぞ)
仕方ないんだ。なれていないんだから!
幼女「えっと、お花を少々」
「ほう、それはそれは」
幼女「そちらは?」
「ラノベ観賞です。……………あ、」
…………気まずい

……言葉よもどれ、もっとマシな言葉にして吐き出してやるから…


気をとり直して…

「えっと、なんで猫が幼女になったのかな?」

幼女「秘密です。」

「何故?」

幼女「女の子は秘密が有るほど魅力的なんですよ☆」


「…なるほど、よく解りました」

(いやいや、納得するなよ)

じゃあ、お前ならどうするよ



(……………(・ω・`))
だろ?



――――――――――――
とりあえずここまで、学校頑張ってきます
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/25(木) 12:18:45.81 ID:pr4WGsAO
蟹さんおつー
地の文かわいいよ地の文
643 :SS@蟹2008/09/25(木) 18:15:25.03 ID:mK2Tu6AO
>>642
お褒めの言葉ありがとう



いま、俺なんかが
こんなすごい人たちと一緒に
SS書いてていいのか悩み中
644 :SS@黒百合2008/09/25(木) 18:23:19.18 ID:Z.B99hM0
気にするな。私は気にしない!
書くか、書かないか!? やるかやらないか!?
己を貫けっ!!!

学校乙。
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/25(木) 19:21:27.83 ID:mK2Tu6AO
>>644

了解しました!
646 :SS@黒百合2008/09/25(木) 19:27:14.55 ID:Z.B99hM0
うーむ。ウスバ・・・有珠巴の髪型きまんね。
なんで、銀さまっぽくなってんだか・・・うーむむ・・・
なんか、男っぽくなってきたし・・・
あるぇ〜? (・з・)?
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/25(木) 20:08:31.79 ID:6hQocmI0
どうやら7ヶ月ぶりに覗いたことになるようだけど、まだ続いてて感動した。
続編書くって言いながら消えちゃってゴメンね。
SS作者の皆様、wwktkしながら待ってます。気長にがんばってください。
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/25(木) 22:33:49.58 ID:pr4WGsAO
( ゚/ /ω゚)φ
http://imepita.jp/20080925/809420
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/25(木) 23:34:41.86 ID:vOnLufIo
   ___    クルッ…  
  / || ̄ ̄|| (⌒> ))  
  |  ||__|| (  >   
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/ 
  |    | ( ./     /

650 :SS@ビックバン2008/09/25(木) 23:51:11.48 ID:j.yrGQ20
>>ミクさん
乙!
すぽーん^^すぽぽーん^^
ニヤニヤが止まんねぇ…///

>>蟹さん
乙!学校も乙!
「女の子は秘密が〜」なるほど…何というラヴマスター
因みに、>>643のその不安…心配スンナ!俺も同じ悩み感じてるよwwww
でも…でもな…その痛みが俺を更に強く……あ、ああっ!らめぇえ!ビクッビクッ

>>644
か、漢だ…!
ところで、有珠巴ってウスバって読むんですか
実は読めてなかったのは内緒だ!

>>647
すまん、どなたかは分からんが…
お久しぶりです!おかえりなさいっ♪
651 :SS@黒百合2008/09/26(金) 01:57:55.94 ID:H8flzfI0
おかえりなさい。私が知らぬ、偉大なる先駆者!


有珠巴 で一応 うすは なんだけど、 うすば と読みます。当て字当て字。
有珠芭 でも良かったよね。と今更思います。が、まぁいいや。とぶっちゃけます。

幼女の名前は 蜉蝣。
なので、主人公とあわせて 薄翅蜉蝣。

あ、そうそう。あと、対価980円税込み。有珠巴は、もう支払ってるんだぜ!
と、誰も気にしてなさそうなことを告げておく。
652 :SS@蟹2008/09/26(金) 08:05:48.20 ID:VLzzl.AO
とりあえず、誰だかお帰り
―――――――――――――
「そういえば、まだ名乗ってませんでしたね」

「田中 凪ともうします」
幼女「私は名前がないんです。製造番号はv-1046rです」

「そうなんですか」

幼女「はい」

「ダンボールの中に居たって事は、もしかして住む所が無い野良なんですか?」

幼女「はい、お恥ずかしながら………」

「じゃあ、俺の家にすみますか?」

幼女「いいんですか?」
やばい、笑顔が眩しいよ
あ〜、ムスカりそう
(ムスカる=目が〜目が〜!  に成ること)

「もちろん、いいですよ」爽やかな笑顔〜

幼女「じゃあ、こちらにサインと拇印をお願いします」

「はい、   できました」
・
・
・
653 :SS@蟹2008/09/26(金) 08:06:09.07 ID:VLzzl.AO
(よお、上手くやったな犯罪者)

煩い、これは親切心だ

(予告しよう…お前が次に思うセリフは『幼女と住めるなんて、やったーラッキー』と思う)

幼女と住めるなんて、やったーラッキー ……はっ!

「とりあえず、今日はもう寝ましょうか」

幼女「はい、わかりました」モゾモゾ…………スピー
…寝るの早!
・
・
・
654 :SS@蟹2008/09/26(金) 08:08:59.55 ID:VLzzl.AO

(Q、幼女は何処で寝ている)

「A、どう見ても俺のベットです。本当にありがとうございました」

(Q、じゃあ、お前は何処にねる)

「A、添い寝して一晩中警護に当たります」

(Q、お前はそれで寝れるのか)

「A、もちろん、寝れないよ」

(Q、紳士の様子はどうだ?)

「A、イエロースネークからレッドスネークに進化した」

(Q、このロリコンめ)

「A、いやー照れるな」

(誉めてないし)

「ロリコンは文化です」

(いえ、ロリコンは病気です)

「細い脚線美、あどけない笑み、膨らみかけの胸………まったくもって素晴らしいじゃないか!」

(見た目13才位だし犯罪だろ)

「いやいや、真のロリコンはロリを守る存在である」

「手を出す奴は、外道かペド野郎だ」

(OK、さっさと寝ろ)

「解った、お休み」
・
・
・
・
―――――――――――――
ここまで、学校行ってきます
受験怖いよ〜
655 :SS@全裸2008/09/26(金) 17:58:55.61 ID:bsZSMt.o
>>蟹
>>「いやいや、真のロリコンはロリを守る存在である」

全力で同意させてもらう!
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/26(金) 18:03:45.58 ID:nF5w1Dco
YESロリコン
NOタッチだお
657 :SS@ビックバン2008/09/26(金) 18:57:53.18 ID:1rGrEq60
>>蟹さん
>「真のロリコンはロリを守る存在である」
良く言った!
この我が命を賭けて同意させてもらう!!



…え?静男?富男?…純粋な愛情から来る責任有るものです!
…ん?山陀?……じ、純粋な創作の探求ですお(`・ω・´)

<一応、書いてみる>

【私の作品の登場人物は全て18歳以上であり、その上、作中の世界はパラレルワールドなので、現実世界とは全く関係有りません。また、現実世界では犯罪行為にあたる可能性が有る為、作中の行為の真似は一切行わないで下さい。さらに、現実と空想の区別が付かない方のご視聴は固く禁じます。しかも、本作品をご視聴された事によって生じた全ての不利益について、当方は一切の責任を負いかねますのでご了承下さい。現実世界ではきちんと責任ある1人の人間として、誇り高く人道の真ん中を行く行動を心掛けようぜ!】
658 :SS@ミク2008/09/26(金) 21:07:30.37 ID:km5f1MAO
>>648
あらかわいらしい!
だがそれ以上に、胸じゃなくてほっぺを
ぷにぷにしてることが伝わっててほっとしたというのは内緒

>>654
おつー
なんか知らんがロリの定義を考えさせられた
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/26(金) 21:58:21.57 ID:w6slMYAO
>>656
NOタッチはちと行き過ぎだ
タッチは頭とおててだけ

>>ミクさん


  幼  女  に  ぷ  に  ぷ  に  と  い  え  ば

  ほ  っ  ぺ  た  し  か  な  い  で  し  ょ  う  jk


660 :SS@蟹2008/09/27(土) 07:37:11.90 ID:7LMDg2AO
なんか、共感してくれた人が多くて驚いた
――――――――――――
〜朝〜

「今日も恨めしいほど空は青いな」

幼女「………スピー………スピー…」

(ねてますね)

そーですね

(カメラだカメラを用意しろ!)

了解だ!

「トミタケフラッシュ!」

(ちょ、おま、それ時報フラグ)

「一秒間に43枚撮れる優れ物だ!」

(マシンガンか、それ?)

幼女「…………うっさいな、寝てるんだから静かにしてよ」

「!」 (!)

661 :SS@蟹2008/09/27(土) 07:37:34.62 ID:7LMDg2AO
幼女「まったく、起きたとたんソレか、予想以上の犯罪者ぶりだね」ニヤニヤ

「えっと、昨日の子だよね?」

幼女「は?見れば解るでしょ?」

幼女は呆れたように言った

「いや、だが………」

―ザッ ワールド―

(ここで優しい天の声から解説、確かに昨日の幼女と同一人物である)
(だが、たれ目がつり目に、髪型がストレートから外はねに、目が青から赤に変わり)
(なにより性格が違う、気弱なお嬢様から小悪魔〜ダル風味〜に性格がかわってるんだ!!)

―そして、時は動き出す―

「いや、だが………」

幼女「うっさいな〜、昨日のは、この家に潜り込むための猫かぶりだよ〜」

なるほど、猫だけに猫かぶりか

「潜り込めたから、辞めたのか?」

幼女「ちょっと違うね……………ほれ」ピラ

これは、昨日、俺がサインした書類!?

幼女「よ〜〜〜〜く、読んでみな」

「なになに、わたしは執事(奴隷)として、悪魔『〇〆*§Å¶』様のもとに一生つかえることを誓います………」

そのしたに汚い字で俺の名前が書かれてる……

662 :SS@蟹2008/09/27(土) 07:39:13.69 ID:7LMDg2AO
「は?」

………〇〆*§Å¶とか読めないし

幼女「ちなみに幼女ってのは嘘だ。悪魔って言っても信じないだろうし」

幼女「さらに、名前が無いのも嘘だ『〇〆*§Å¶』って名前があるがどうせ知覚出来ない名前だし〜」

「………………」

幼女改め悪魔「ん?どうした?」

「…………返事がない只の屍のようだ」

悪魔「自分で言うな、自分で」

「落ち着け、落ち着くんだ、俺」

「…よし」プルルルル………ガチャ

加藤「なんだよ朝から」

「大佐、聞いてくれ」
「幼女は悪魔だっt」ツーツーツー

「ガッテム!」

悪魔「欧米か!」

「だいたいなんだよ、悪魔って」
「俺のワクテカを返せよ!」

悪魔「やだよ」バッサリ

「ヒドス!………」


――――――――――――
とりあえずここまで。
誰か代わりに体育祭に出てくれ
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/27(土) 08:19:11.83 ID:k2Yu6IAO
>>662
今年の体育祭のソフトボールで準優勝した俺が代わりに出てやるから続き書k…

いや、書いてください
664 :SS@蟹2008/09/27(土) 12:03:11.10 ID:7LMDg2AO
>>663
よし、代わってくれ
続き書くから



校舎裏で遊んでたら
先生にバレた………
ガッテム!
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/27(土) 21:31:35.30 ID:GyuoEIAO
幼「お兄さまお兄さま」
男「何だね幼女さん」
幼「今日の晩御飯は何にいたしましょう」
男「海老が少し残っておりました」
幼「エビフライなどは如何でしょう」
男「いいかも知れませんね」
幼「では早速準備に取りかかりましょう」

かちゃかちゃ………

幼「海老が……無い…だと………?」

幼「出来ました」
男「何だこれは」
幼「蟹です」
男「うん、蟹だな」
幼「上手に焼けました」
男「うん、上手に焼けてるな」
俺「何の捻りも思いつきません」
男「なら良し」
幼「おい待てそこの曲者」


てなわけで蟹さんおつー
暇なときにメモ帳にじっくり書き溜めればいいさー
666 :SS@黒百合2008/09/27(土) 22:58:02.77 ID:Jo/Uco.0
ロリコンとは、ロリを見守り慈しみ愛でる。それだけで満足する。それだけだ。

蟹師乙。
667 :SS@蟹2008/09/27(土) 23:40:43.09 ID:7LMDg2AO
>>665

焼かれた?
ねえ、俺焼かれた?


>>黒百合様
なんか、カッコイイですね
668 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 04:11:14.04 ID:OGygT4I0
みなさん乙!
さて、注意書きも書いた事だし…
山陀とか富男の4P書いても無問題ですよね!
669 :SS@黒百合2008/09/28(日) 08:30:52.01 ID:dzbzMC20

 薄翅蜉蝣<Hagenomyia micans>




 二日目

 何時もの時間に目を覚ます。
 目覚ましをセットした覚えも無いのだが、幼少からの癖なのか
 どんなに疲れを覚えていたとしてもこの時間に目を覚ます。
 まだ眠気の残る頭で、昨日飼う事になった幼女<蜉蝣>を思い出す。
 蜉蝣は、私より先に布団で寝ていた為、私は部屋のスペース上。
 もう一人寝れるだけのスペースを作りそこで毛布を被り寝た訳なのだが……
 非常に辛い体制での睡眠だった故に、間接がギシッと錆びた蝶番の様な音を立てた。
 と、言ってもそんな気がするだけだが……

 ふと、布団に視線をやる。
 其処には、蜉蝣がいまだ眠り続けている姿がある。
 ソレを見た後は、普通に着替え部屋を出る。
 顔を洗いに洗面所に向かい、何時も通りに挨拶し何時も通りに顔を洗う。
 そして、何時も通りに妹に睨まれる。
 そんな妹の横を通り過ぎ、朝食を取った後で、残った朝食をそのまま部屋に運ぶ。
 部屋に戻れば、蜉蝣が、起きており相変わらずの虚(から)の目で此方を見た。
 蜉蝣を抱き上げ、椅子に座らせた後、布団をたたみ。簡易テーブルを組み立て
 その上に朝食……まぁ私の残りなんだが、それを置く。
670 :SS@黒百合2008/09/28(日) 08:31:22.77 ID:dzbzMC20

 蜉蝣がそれを見て何処か困った様な表情を浮かべた気がしたが……
 私は、蜉蝣にそれを食べろと、告げた後で、空になった食器はそのままにしていていい。
 部屋は極力出ないようにしてくれ。と、告げた。
 あぁ、それと、トイレはこの部屋を出て右の突き当りだ。と、最後に付け加える。
 これで、言い残している事は無いと確認した上で、私はカバンを手に家を後にする。
 何時もよりも時間を消費してしまった為。
 珍しく妹と共に登校する事となってしまう。
 私と登校する事を認知した妹は、驚いた様な表情を一度浮かべた後で、キッと睨んできた。
 其処まで私が嫌いか? と、口には出さずに心の中で思う。

 今日の空は、綺麗な灰色に覆われた晴天だ。
 途中まで同じ道を歩く私に妹が、何やら私に言おうとするが結局言わずに下を向き
 目だけを此方に向ける事を数回。一体、どんな罵詈雑言を私に告げようと言うのか?
 まぁ、私にはどうでも良い事を思いながらの登校だった。


 学校に到着し何時も通り靴を履き替える為に私に与えられた靴箱の戸を開ける。
 ザラッと手紙が落ちてくる。私は、それらを無視し上履きを手にし外履きを、靴箱に突っ込む。
 そして、上履きに履き替え、足元に散乱した手紙を拾い集め。そのまま近くのゴミ箱に捨てた。
 私に恨み辛みを持つ輩は、学校でも多すぎる。
 可愛らしい封筒。普通の封筒。中に一体どれだけの……
 其処まで考えて諦めた。私は、嫌われ易いのだ。それで十分だ。
 それにしても、私を油断させる為に可愛らしい封筒まで用意するとは……恐れ入る。
 その後は、いたって何時も通りだった。
 ただ、三時限目辺りに雨がパラパラと降って来た事に、嬉しさを覚える。
671 :SS@黒百合2008/09/28(日) 08:31:53.03 ID:dzbzMC20

 雨は、良い。色の無い雨は、空の色に染まって灰色になる。
 教師にまた、指名される。英文は苦手だ。わからない旨を伝えると教師は、外ばかりみてるな。と私に言う。
 しょうがないじゃないか。窓から見える枠に囲まれた灰色の世界は美しいのだから。
 授業はその後、差し当たり無く進み昼食の時間になる。
 この学校では、弁当を持ってくる者と学食、もしくは購買部で昼食を済ませる者の三者に分かれる。
 まぁ、ごく一部には、近くのコンビニへと学校を抜け出し食料購入に行く者も居るが……
 教員に見つかれば、説教を免れないのがネックだろう。
 因みに、私は購買部で済ませる者になる。
 購買部に足を運べば、其処は他の生徒達でごった返している。
 購買部は、この時間に限り戦争と言った状況である。

 そんな擬似戦争を眺める。十分もすれば戦争は終わり、人が掃ける。
 そうなってから私は、やっと購買部の販売員に声をかけ、今何が残っているのか尋ねた。
 すると、シュークリームと紙パックのコーヒーが残っていると告げられた。
 嬉しい事だ。シュークリームは私の好物。コーヒーも好きな飲み物だ。ただ、無糖じゃないのが残念だが。
 購入を済ませば、購買部をさっさと後にして歩いて直ぐ其処にある広間に足を運ぶ。
 設置された長椅子に腰をかけ、シュークリームの袋をあけ一口食べた。
 ある意味、私にとって人生の最大の楽しみなのかもしれない。
 ただ、その頻度は非常に高いのでよく分からないが……
 シュークリーム一つと紙パックのコーヒーは、数分と立たない内に胃袋の中に消える。
 ゴミは、備え付けのゴミ箱に放り込む。
 いつもならば、図書室に足を運ぶのだが、今日は窓から見える綺麗な灰色の世界を堪能するとしよう。
672 :SS@黒百合2008/09/28(日) 08:32:39.80 ID:dzbzMC20

 数分ぼんやりしていると、見知らぬ女子生徒に声を掛けられた。
 ネームプレートの色から見るに、私と同じ学年の女子生徒。
 立てロールが嫌に印象的だ。
 その女子生徒は、私に向ってビシッと指差した。
 そして、凛とした表情で口を開く。

「貴女を超えて見せますわ!」

 と、だけ言うと彼女は、さっさとこの場から去っていった。
 ……訳がわからない。超える? 私を? 何を? はて? 私を超えるとは……なんだ?
 結局、彼女の言葉に対しての答えが、まったく見つからずに学校は終わってしまった。


 帰路につく。帰りにそういえば近場に幼女関連の品物を取り扱う店が、あったなと足を運んだ。
 幼女ショップ『Seven Acoustic』と、その店には書いてあった。
 看板に書かれた名前の理由はわからない。別に其処が幼女ショップならばそれでいいと思う。
 とりあえず、私は店に入る。店に入れば、ゲージに入れられた幼女らに一斉に凝視される。
 コレには、単純に驚いてしまった。
 私に気づいた、店員が「いらっしゃいませ」と営業スマイルと言うヤツを浮かべて挨拶する。
 そんな店員に私は、幼女を昨日から飼い始めたのだけど、最低限必要な物は何だ? と、尋ねる。
 すると店員は、直ぐ近くにあった豆粒が封入された袋を手に取る。
 商品の説明をし始める店員に、私はその言葉を遮り要約すると何だ? と、少々性急に尋ねた。
673 :SS@黒百合2008/09/28(日) 08:33:09.44 ID:dzbzMC20

 店員は困った表情を浮かべた後で、一週間に一度コレを幼女に与えれば病気等に抵抗が付く。と、説明してくれた。
 私は、それを二袋購入し袋の後ろの簡易説明を読む。
 説明には、一週間に一度、適量(10g前後)食べさせてください。とだけ書いてあった。
 レジ前を占領してしまって居た様で、気が付いた後は店員に軽く会釈し店を後にした。

 家に到着してまずした事は、濡れた制服を洗濯機に放り込み動かす事だった。
 一緒に下着も放り込んでおく。全裸になってしまうが、家に誰も居ないのだから問題は無い。
 そのままバスタオルで全身の湿り気や髪が吸収してしまった水分をふき取る。
 それが終われば、自分の部屋へと足を進めた。
 部屋に入れば、何故かゴスロリ衣装を着たまま眠りこけている蜉蝣。
 何故? と、思ったがお袋の趣味を思い出す。私が、幼少の頃良く着せられた覚えがあるので間違いない。
 蜉蝣にゴスロリを着せたのはお袋。流石に、服装まで気が回らなかったので、この点に関しては感謝するしかない。
 寝ている蜉蝣を尻目に、私は箪笥から下着を取り出し着替える。
 黒いジーパンと黒いシャツをクローゼットから取り出しそれを着る。

 私の物音で起きたのか、蜉蝣が私を見ていた。
 そんな蜉蝣を抱き上げ私は、たたんだ布団の上に座りそんな私の膝の上に蜉蝣を座らせた。
 蜉蝣は、顔を上に上げ私を見る。そんな蜉蝣を私は見る。
 別段やる事は無い。本を読むつもりもないし、勉強なんて毛頭するつもりは無い。
 試験が始まる期間ならば勉強の一つでもしたのだろうが、試験はまだまだ先。
 そう気張る事でもない。
 なんとなく、蜉蝣に今日の出来事を話す事にした。
 それにしても……彼女は一体なんだったのだろうか? 私を超すとは何だ? わからん。
674 :SS@黒百合2008/09/28(日) 08:33:36.66 ID:dzbzMC20


 他愛なく過ぎる時間。灰色の世界は、いつの間にか終わり。
 夜空には、血の様な朱<あか>い満月が浮かんでいた。
 夕食の時間。私はさっさと食事を済ませた後、お袋が珍しく私に声をかけた。

「蜉蝣ちゃんも、今度からちゃんとこの場に呼びなさい」

 それに、私はわかった。とだけ答えて部屋に戻ったのだった。


 二日目終了。
675 :SS@黒百合2008/09/28(日) 08:34:07.99 ID:dzbzMC20



 おまけ。

 登校時
妹「お、お姉ちゃんと一緒。一緒に登校だ……ど、どきどきするよぅ……な、なにか話を話し……うぅ」

 登校・靴箱前
男子生徒×10「ちぃ!! これで通算三十回目の撃沈か! せめて読んでくださいよ! 有珠巴様ッ!!」
女子生徒×10「あぁ。また捨てられてしまったわ……せめて、お手にとって読んでくだされば……」

 昼食時間・購買部
男子生徒・女子生徒達「シュークリームと紙パックコーヒーは必ず、一つのこぉおおおす!!!」

 昼食時間・購買部・有珠巴購入終了時。
男子生徒・女子生徒達「有珠巴(様)が、笑った……努力した甲斐があった(わ)」 

 昼食時間・貴女を超えますわ!!
男子生徒A「だれ? あの女?」
男子生徒B「しらね」
女子生徒A「私も知らない」
女子生徒B「Aに同じく〜」

 帰宅時・朱い月

蜉蝣「………わらってる?」

676 :SS@黒百合2008/09/28(日) 08:36:25.48 ID:dzbzMC20


とりあえず、タイトルが決まりました。
まんま 薄翅蜉蝣<Hagenomyia micans>
Hagenomyaia Micans は 薄翅蜉蝣の学名

二回目なのにぐだぐだ間が否めません。
でも、終わらせるときは、きっと何かしらのデットエンド。
それがきっと私のジャスティス。

あと、なんか変な女登場しましたが、ぜんぜんなんもかんがえてないんだゼ!!!
677 :実験SS[sage]:2008/09/28(日) 10:16:34.55 ID:Qpw/rsAO
黒百合さんおつー
とりあえず有珠巴様と妹様と蜻蛉は俺の嫁
さーて、アタイも頑張って続き考えないと



オカンに今まで描いてきた絵を見られた死にたい
678 :SS@蟹2008/09/28(日) 11:50:23.34 ID:2a0T3sAO
>>黒百合さん
乙です
活字中毒の俺には黒百合さんの書き方は大変読みやすいです
続き期待しています






携帯のクリアのボタンが死んだ
打ち難いことこの上ない
679 :SS@蟹2008/09/28(日) 14:24:51.63 ID:2a0T3sAO
体がだるい〜
――――――――――――

悪魔「ところで、おまえ学校はいいのか?」

「…………あ」

時計は無情にもHR34分前を指していた…

「急げばまだ、間に合う!」ダッシュ!

(さあ、勢い良く飛び出していきました!)
(学校に間に合うのか?!)
680 :SS@蟹2008/09/28(日) 14:25:38.06 ID:2a0T3sAO
〜自宅〜
悪魔「暇だ…」

(そうか…)

悪魔「誰だお前?」

(天の声、まあ、ぶっちゃけると作者の思念)

悪魔「なるほど、じゃあ私にも名前を付けてくれ」

(え〜、やだ〜)

悪魔「なんでだよ」

(正直だるい)

悪魔「OK、いまから急激に成長して幼女じゃなくなってやる」

(すいません、私が悪かった!)

悪魔「さあ、名付けろ!」

(…ちょっと待て、もうちょいで『お・り・が・み 〜獄の弓〜(林トモアキ)角川文庫』を読み終わるから)

悪魔「書きながらラノベ読むのやめなよ」

(やだ、死んでもやめない!)

681 :SS@蟹2008/09/28(日) 14:26:54.82 ID:2a0T3sAO
悪魔「いいから、名前をちょうだいよ〜」

(仕方ないな、…………枯葉で)

枯葉「なんで?」

(決して、いま窓から枯葉が見えたからではありません)

枯葉「わかりやすいよ、あんた」
・
・
・

―――――――――――――
ここまで、お休み〜
682 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 19:43:00.47 ID:HSzybeY0
さ、さて・・・山陀の新作投下しちゃいます!
ふぅ・・・軽く欝だぜ・・・だが、これも試練だ!行くぜぇ!!

シリアルキラー山陀シリーズ第二弾GO!!
683 :SS@蟹2008/09/28(日) 19:45:24.88 ID:2a0T3sAO
>>682

さあ、こい!
684 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 19:45:43.26 ID:HSzybeY0
〜悲しき狼の為のレクイエム〜

助けて・・・助けて・・・助けてっ!


闇夜に響く声無き声・・・

獲物を狙う影無き影・・・

月光に醜い鱗を翻して冷たい夜に蛇が踊る・・・

――――――――――――――

「ちぃ・・・こいつはひでぇ・・・朝から堪らねぇなコリャ・・・」

無精髭を生やし、くたびれたレインコートを着た中年の男は、濁った瞳の中にギラリと輝く光を宿してそう言うと不味そうに煙草をくゆらせた。

「ええ・・・全く・・・何でこんな事が出来るんだ・・・」

その隣で怒りに唇を震わせる若い男。まだ20代半ばといったところか。
どうにも似合っていないスーツが初々しい。

「若いな、火山 (ひやま)。懐かしいよ。そうやって眉吊り上げてた頃がさ。」

若い男の背後から30代後半と思われる男がスウッと現れ、苦笑を交えて若い男に話しかけた。

火山「狼崎(ろうざき)さん!お疲れ様です。」

若い男が振り返って勢い良く挨拶をした。

狼崎「いやいや、お前さんの方こそご苦労さん。白村(しらむら)さんもね。」

狼崎と呼ばれた男は身体全体に気だるそうな空気を纏っていた。
が、その空気に似合わず180cm程の見事に鍛え上げられた体躯に、そこはかとなく高級感が漂う上品なスーツを堂々と着こなしている。
そして、その頭部にはボサボサでだらしない髪に、生気の無い端正な顔立ちが収まっていた。
685 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 19:47:02.23 ID:HSzybeY0
白村「よぅ!今日も相変わらず辛気臭いねぇ〜。」

白村と言われ振り返った中年の男は、この気だるげな男にニヤリと笑いかけていつも通りの軽口をたたく。

狼崎「毎度どうも。で、状況は?」
白村「まぁ見ての通りだよ。この有様じゃ詳しい死因は検死通ってからでねぇと分からんな。」
狼崎「ふぅ・・・この子の最期に見た物が、糞みてぇに腐った野朗のツラじゃねぇ事を祈りたいもんだ・・・。」
火山「そうですね・・・。」
白村「はっ、おセンチはその辺にしやがれって・・・。」

白村は煙草を携帯灰皿に押し付けた。

狼崎「そうだな・・・良し、周辺の聞き込みに行くぞ。」
火山・白村「了解。」

男達はそれぞれに散った。

その日の午後、首都警察本部・・・
幼女課・・・
幼女無差別連続殺害事件捜査本部・・・
686 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 19:47:53.05 ID:HSzybeY0
狼崎「明朝A区路上においての幼女殺害が、本件の関連事件である可能性が高まった。鷹田(たかだ)、検死報告を。」

狼崎に鷹田(たかだ)と呼ばれた女性刑事は、捜査資料をめくり、スッと立ち上がる。

鷹田「はい!検死からの報告によると、明朝の幼女死体は手足の指が全て切断されており、耳殻も切り取られていました。また、全身に5�o程の無数の刺し傷が有り、それら全てが急所を避けています。そして、本件の最も特徴的な点ですが、今回もガイシャは右の眼球が抉り出されており、眼孔内には多量のガイシャ本人の膣分泌液が溜まっていました。以上の点から本件と同一犯の可能性が高いと思われます。質問はありますか?」

鷹田の呼び掛けに刑事が一人手を上げて質問する。

刑事A「今回のガイシャもレイプ痕は見られないのですか?」
鷹田「はい、見られません。その点も本件との同一犯と判断する根拠となりました。他に質問は?」
狼崎「良し、無いようだな。では、初動捜査の報告を。白村!」
白村「はい。周辺に聞き込みを行った結果、不審人物の目撃情報は有りませんでした。また、周辺の監視カメラ等の監視機器にも目立った異常は見られません。」
狼崎「ご苦労だった。では鑑識の見解を舵野(かじの)主任!」
舵野「はい。現場及び周辺からの指紋や足しなど、犯人に直接繋がる痕跡は一切発見できず、現在も捜査中です。」

ミーティングに出席する刑事達から溜息が漏れる。
687 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 19:49:04.31 ID:HSzybeY0
狼崎「ほら、気を引き締めろ!他に報告のある者は居ないか?では、捜査方針についてだが・・・・・・」

・・・・・・・・・ミーティングは黙々と続いていったが、犯人に繋がるこれといった情報は出なかった。

狼崎「以上だ!では、それぞれ持ち場につけ!」

刑事達は続々と会議室を出て行った。

鷹田「今回も目立った進展はありませんでしたね。」
狼崎「ああ・・・。」
鷹田「捜査員の士気もギリギリの状態ですね・・・。」
狼崎「そうだな・・・幼女課に入った時点でな・・・。」
鷹田「警視・・・」

廊下を静かに歩く狼崎の背中は、寂しさと悲しさを湛えていた。

―――――――――――――――――

首都某所―――
688 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 19:49:45.46 ID:HSzybeY0
幼女は目覚めた・・・
それは昨日まで居た町の公園ではない・・・

暗いくらい場所・・・

幼女「・・・!」

幼女の身体は一切の衣服を纏っていなかった。
口元には猿轡が付けられている。
何より全身がきつく縛られている。

幼女は身の危険を感じた。全身が煩いほどに警報を鳴らす。

逃げなければ。

幼女は必死にもがいた。

その時、パッと薄暗い照明が灯る。
仄暗い闇の光が絶望の始まりを告げた。
689 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 19:57:08.04 ID:HSzybeY0
今日はここまでです!強烈な描写は次回からとなります。ご注意を!
しかし、また幼女を一人酷い目に合わせちまったな・・・反省!
でもやめんけどな!wwww

ところで、最近の時勢に煽られて弱気になっていました・・・
チキンな、ティキンな俺を許してくれ!!!
690 :SS@蟹2008/09/28(日) 20:05:19.44 ID:2a0T3sAO
>>689

チキンなのは許す


ところで、俺には十分に強烈だった件について
691 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 20:18:56.28 ID:HSzybeY0
>>690
wikiの方の山陀も合わせて見て頂くと、チキンな俺がビビッた理由がお分かり頂けるかと。
因みに、今回はさらにエログロ度が増す予定となっております…よろしゅ〜!
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/09/28(日) 20:20:03.69 ID:ByRfTi6o
そういえばあの頃はエログロのオンパレードだった


                                                          いいぞもっとやれ!
693 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 20:32:10.45 ID:HSzybeY0
>>692
御酢!もう迷いません!!(あれ?このセリフ前も吐いた様な…)
そう、魂に真のロリコンの誇りが有る限り!!!

遅れましたがみんな乙!

>>676
乙!
もうねラノベに出来るよこれわwwww

>>681
乙!
なにぃ!?悪魔・・・だっただと・・・
俺のM心が疼くわ///どうしてくれ(ry
694 :SS@蟹2008/09/28(日) 23:12:21.67 ID:2a0T3sAO
>>691

それってまさか、地下室の幼女を惨殺して
肉を焼いて食べた話のやつ?
695 :SS@ビックバン2008/09/28(日) 23:50:47.11 ID:ETQK8b.0
>>694
いえ、違うヤツっすwwww産業で説明すると

脳姦
中で噴出
ティムコぺしゃんこ
696 :SS@蟹2008/09/29(月) 07:34:23.28 ID:M.Z7cgAO
>>695

ガタガタブルブル
697 :SS@蟹2008/09/29(月) 08:03:45.67 ID:M.Z7cgAO
〜学校〜
「…………」ぐて〜
ゾンビの気分を味わい中

加藤「で、昨日の電話なんだったんだ?」
加藤「お前らしいと言えばお前らしいが」

「産業でいうと
猫→幼女
幼女→悪魔
イエロースネーク→レッドスネーク」
」

「こんな感じ」

加藤「ぜんぜん解らない件について」

「坊やだからさ」

加藤「いやいや、おないどしだろ」

「ところで、今日の宿題やった?」

加藤「無視ですか、やってないけど?」

「よし、お前に用は無い」

加藤「ヒドイな」

698 :SS@蟹2008/09/29(月) 08:03:59.12 ID:M.Z7cgAO
「あ、女〜」

女「ん、なに?」

「宿題やった?」

女「やったけど?」

「写させて」

女「that means...
how come you didn't tell only me
That why you didn't study. you will copy my homework,don't you?
so it is not good for you.
you have to study more and more.
」

「日本語でおk」

女「簡単に言うとヤダってこと」

彼女の名前は女、小学校からの付き合いだ

転校してきて初めて出来た友達だった

幼馴染みの基準が分からないが多分違うだろう

699 :SS@蟹2008/09/29(月) 08:04:11.79 ID:M.Z7cgAO
――――――――――――
(女に名前はまだない)
(良い名前を思いついた方はSS@蟹までどしどし応募下さい)
(応募が無ければ名無しのままです)
――――――――――――
「なんでだよ」

女「訳せばわかるわよ」

「…………解った」

女「答えは?」

「この問題の答えが分からないのが解った!」

女「自信まんまんにいわない」スパーン!

「痛っ…、バカになったらどうする!」

女「それ以上バカにはならないでしょう?」

「確かに」

加藤「いやそこは認めちゃ駄目だろ」
700 :SS@蟹2008/09/29(月) 08:05:29.28 ID:M.Z7cgAO
今日は終了
701 :俺リアル学生2008/09/30(火) 07:47:06.61 ID:NjsYW.DO
蟹さん乙ですー
英語分かんないおw
そんじゃ久しぶりに投下しまー
≪俺学生と野良幼女出会い10≫
リンス「ところで学生」

俺学生「ん?どした?」

リンス「お腹減った〜」

俺学生「あー…しまったもうこんな時間か…」

俺学生「今からじゃ何もできないし、何か頼もうか」

リンス「寿司がいい!」

俺学生「こちとら貧乏人だぞ…そんなもん頼めないぞ」

俺学生「頼むならも1000以内のものな」

リンス「ん〜それじゃカツカレーがいい」

俺学生「いいけど…リンスそんなにたべれるのか?」

リンス「多分余るから残りは学生食べてね」

俺学生「マヂかΣんじゃ俺はなるべく少ないのを…」

俺学生「んじゃ頼むぞー」

リンス「はーい」

ルルル…ガチャ

ラーメソ屋店員「はいもしもし」

俺学生「カツカレーとお子様ラーメンお願いします」
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/09/30(火) 07:54:02.03 ID:NjsYW.DO
≪俺学生と野良幼女出会い11≫
ラーメン屋の店「はい、かしこまりました〜」

ガチャン

俺学生「…(ツッコミどころが多いが気にしたら負けだぞ)」

俺学生「頼んだぞー」

リンス「は〜や〜く〜食〜べ〜た〜い〜!」

俺学生「へいへい」

ピンポーン

俺学生「ん…もう来たのかな?いやまさかな…」

ガチャ

どっかの店「お待たせいたしましたお子様ラーメンとカツカレーです」

俺学生「えぇΣ(は…早えぇぇぇ…頼んで1分もしてないぞ)」

どっかの店「カツカレー980円とお子様ラーメン400円のしめて1280円です」

俺学生「あ…はいはい」

どっかの店「丁度お預かりします…ありがたうごさいましたー!」

俺学生「きたぞー」

リンス「えぇΣ早すぎ」

俺学生「まぁ届いたんだし食おうぜ」

リンス「うん♪」

食事中〜食事終了

俺学生「…」

リンス「えっと…」

俺学生「…グスン」

リンス「ご…ごめんね、普段はこんなに食べられないんだけど…」

俺学生「シクシク」

リンス「ま…まさか全部食べれるなんて思ってなくて(汗」
703 :俺リアル学生2008/09/30(火) 08:00:05.65 ID:NjsYW.DO
≪俺学生と野良幼女出会い12≫
俺学生「シクシクシクシク」

リンス「そ…そんなに本気で泣かなくても、2日振りのご飯だからつい…」

俺学生「なら許す!」

リンス「立ち直りはやΣ」
俺学生「2日振りのご飯なら仕方がないさ…」

俺学生「取りあえず今日は寝よう明日は休日だし朝早く起きて何か買いに行こう」

俺学生「リンスの下着がないし…特にパンツは必須だろ」

リンス「!///」バキ

俺学生「んがぁ!」ドサ

俺学生「き…金的かよこの野郎…」ぶるぶる

リンス「あ…ごめんつい蹴っちゃった…」

ヒーリング中

俺学生「ふぅ、死ぬかと思った」

俺学生「とにかく今日はもう寝よう…明日早いしな」

俺学生「よし俺のTシャツがとりあえず今日のパジャマな、明日買い物に行ったらパジャマ買おうな」

リンス「うん!、…あと学生?」

俺学生「ん?」

リンス「できれば学生と別々で寝たいなぁ〜…なんて…」

俺学生「うん分かった」

リンス「えぇそんなあっさりΣ」

俺学生「細かいことは気にしないのさ、それじゃ布団引きに行くか」

リンス「うん」

布団引き中…

俺学生「おぉ…完璧だ…ふつくしぃ」

リンス「きゃー♪ふかふかー♪」ぼふ!

俺学生「|||○| ̄|_」
704 :俺リアル学生2008/09/30(火) 08:04:24.93 ID:NjsYW.DO
≪俺学生と野良幼女出会い13≫
リンス「ん…何してんの学生?」

俺学生「うん…気にするな…もぅ…寝ようか」

リンス「う、うん(へこんでる…のかな?でもなんで??)」

消灯

俺学生「ふー…今日は色々あったなぁ、おかげで久しぶりに楽しい時間が過ごせたぜ」

俺学生「しかし寝れないなぁ、む…いかん尿意が…」

じゃー

俺学生「ふぅさっぱり」テカテカ

俺学生「リンスは寝たかな〜っと」ちら

…

俺学生「うん寝てるな、よし俺も…」

てくてk…

…ひっく

俺学生「!?」ピタ

ひっくひっく…

俺学生「泣いてんのか…」

ふぇぇん…

俺学生「…」

ガチャ

リンス「ひっく…、ってんにゃ!?」

俺学生「…」スタスタ

もぞもぞ

リンス「ちょ何して…」

ぎゅう

リンス「ひゃわΣなななな何してるの!?///」
705 :俺リアル学生2008/09/30(火) 08:08:09.45 ID:NjsYW.DO
≪俺学生と野良幼女出会い14≫
リンス「泣いてないもん……」

なでなで

リンス「はぅぅ…」

俺学生「涙なんてリンスには似合わないよ…明日は買い物だし元気だそうぜ」

リンス「泣いってば…バカ…」

俺学生「…よく言われるよ」

リンス「…ふふ♪」

俺学生「ん、いい笑顔だ」

リンス「えへへー///」

リンス「学生…朝までこのままでいてほしいなぁ///」

俺学生「勿論そのつもりだよ」

リンス「〜♪」ぎゅう

俺学生「…(おおお落ち着け落ち着けぇぇ!理性よ飛ぶなぁぁぁ!)」

俺学生「…(ヤバいぞヤバいぞおおお!リンス温かいし、いい匂いするぞチクショー!かわいいー!)」

リンス「学生何か考えてるの?」

俺学生「んぁ!い…いやリンスかわいいなーって思って(ぐはぁ…言っちまった…)」

リンス「ひぇ…///」もぞもぞ

俺学生「…(うぉぉリンス顔をうずめるなあぁぁぁぁ!理性が飛ぶうぅ!)」

しばらくして〜

リンス「……すーすー」

俺学生「寝たか…しかしどうすんだよ…息子が元気一杯だぜ」

俺学生「まぁ寝れば直るだろ…」

俺学生「…それ以前に今日は俺寝れんのかな?」
706 :俺リアル学生2008/09/30(火) 08:10:53.82 ID:NjsYW.DO
今日はここまでー
学校メンドクセー
ではでは皆さん頑張ってくださいまし(′・ω・)ノシ
707 :SS@ビックバン2008/09/30(火) 15:43:07.90 ID:CPdObGk0
>>700
乙!
女がまた良いですなぁ〜(*´д`*)
名前募集という事で応募してみる
「りおな」

>>706
乙!学校乙!
リンス良いよリンス
このツンな様でデレな辺りが堪りましぇ〜ん(*´д`*)

うはぁ〜なんか最近スランプ的なふいんきだぜ…
oh!ゴッデス!ツインゴッデス!!
708 :SS@蟹2008/09/30(火) 15:49:25.80 ID:z.y7JUAO
>>706

学生乙〜

学校ダルいよ学校

>>ビッグバン
Ok!とりあえず、候補に入れときます


ps、あの英文俺宛に送られてきたヤツの転載なんだ
709 :実験SS@ネカフェバイト中[sage]:2008/09/30(火) 18:18:46.58 ID:TOXeUVw0
>that means...
>how come you didn't tell only me
>That why you didn't study. you will copy my homework,don't you?
>so it is not good for you.
>you have to study more and more.

それはつまり、宿題をやって来なかったから私のを写させろってことでしょ?
それじゃあアンタのためにならないわ。
これまで以上に勉強する必要があるわね。



つまり英文を用いた超高度なツンデレか
710 :実験SS@ネカフェバイト中[sage]:2008/09/30(火) 18:28:10.69 ID:TOXeUVw0
って、簡潔に説明されてるわな吊ってくるぐぼぁ
711 :SS@蟹 願書書き中2008/09/30(火) 20:00:03.97 ID:z.y7JUAO
>>710

死ぬなー!

で、ネカフェのバイトってなにやるの?
712 :SS@黒百合2008/09/30(火) 20:41:20.97 ID:kPxacFk0
元気だねぇ。学生諸君! ビックバン師は学生ではないと思うが……

蟹師>
まーだ、募集かけてるなら。
女の名前……だよね。「三月 椿姫(みつき つばき)」
なんてどうだろうか?

実験師>
ネカフェバイト乙。
713 :実験SS@バイト終わり[sage]:2008/09/30(火) 22:04:09.13 ID:Hc1HDcAO
>>蟹さん
個室の片付けしたり、軽食作ったり、受け付けしたり、漫画の棚を整理したり
後ろから客の見てるサイト覗いたり
履歴を見てニヤニヤしたり
ペアシートでラブラブしてるカップルを見てニヤニヤしたり

とにかく色々忙しい




幼「八割方嘘です」
男「二割ホントなの!!?」
714 :SS@ビックバン2008/09/30(火) 22:24:49.93 ID:YdLTkZo0
>>708
ま、まさかおおなごからおお送られてきたのでごござるか!?
>>712
ええ、学生じゃないっすよww学生の頃に戻りてぇ…
てか俺ってまさか結構暇人!?ショック!!
>>713
バイト乙!
俺もネカフェで働いてみたいのぅ〜(*´д`*)
715 :SS@蟹2008/09/30(火) 23:07:49.84 ID:z.y7JUAO
>>714

まあ、そうだけど
716 :SS@蟹2008/09/30(火) 23:08:50.31 ID:z.y7JUAO
>>713

つまり、ニヤニヤする仕事ってこと?
717 :SS@蟹2008/09/30(火) 23:32:07.21 ID:z.y7JUAO
>>712

了解です、候補に入れときます


募集期間は十月五日までです
718 :実験SS[sage]:2008/10/01(水) 00:59:05.04 ID:uOvSToAO
>>蟹さん
いやいやいやいやいやいや(ry




書き溜めが半角1000文字分のメモ帳12個を超えた……
しかも終わりを決めてないからもっと増えそう……
こりゃあ数回に分けて投下するしかないかね
719 :SS@ミク2008/10/01(水) 01:41:23.61 ID:8JhOecAO
住人のみなさんお疲れさまです。
なんだかここに来るのは投下する時だけ、みたいになってますが
今回も例に漏れずそれなのです。申し訳ない。

>>635からの続きです
720 :SS@ミク2008/10/01(水) 01:50:30.71 ID:8JhOecAO

男「待ちやね」

幼「待ちやね」

男「…」

幼「…」

男「なあ幼女よ、実はお前にいくつか聞きたいことが」

幼「どうぞどうぞ」

男「じゃあまず、一つつめ」

幼「お膝にのせて」

男「はい?」

幼「お膝に座って、お話する」

男「別に俺は良いけど、絵的にどうかな」

幼「女はずっと乗せててくれたのに」

男「いや、それに密着されたら話がしにくいだろう」

幼「見つめ合うと素直にお喋りできない」

男「サザンかお前は」

幼「だめー?」

男「まあ、確かにこんな正座で向き合ってんのも堅苦しいか」

幼「膝を貸せー」

男「はいはい」

721 :SS@ミク2008/10/01(水) 01:53:52.43 ID:8JhOecAO

幼「…はー」

男「…どんな感じ?」

幼「まあまあかな」

男「ああ良かった」

幼「でもちょっとかたい」

男「まあ、そうだろうよ」

幼「女のが良い」

男「そんなん俺だってそうだ!」

幼「何の話?」

722 :SS@ミク2008/10/01(水) 01:54:58.27 ID:8JhOecAO

男「なぁ」

幼「んー」

男「女のこと、どう思ってる?」

幼「んー、やらかい」

男「ほほう」

幼「あと、良い匂い」

男「なるほど」

幼「さっき抱きしめられた時は、やばかった」

男「お前ちょっとずるくない?」

幼「ふわふわで、気持ち良くて」

男「お前一日俺と代わらない?」

幼「すごく優しい匂いがするの」

男「あー…そうなんだよな。わかる」

幼「私あの人大好き」

男「そうなんだよな。わかる」

723 :SS@ミク2008/10/01(水) 01:59:26.16 ID:8JhOecAO

男「女のことは良いから、お前のことだお前の」ぷにぷに

幼「なにが」いーやー

男「一体どこから来た?あと、飼い主は?」

幼「あーやっぱりそうきたか」

男「これからどうしてくつもりだ」

幼「できれば一緒にいたいけど、そうもいかないっぽい」

男「女はきっとお前にずっといてほしいと思ってるぞ」

幼「それは伝わってる、嫌になるくらい」

男「じゃあ、理由を聞いても良いかな」

幼「…」

男「ん?」

幼「頭をなでれー」

男「はいはい」

724 :SS@ミク2008/10/01(水) 02:04:39.28 ID:8JhOecAO

男「ご加減はいかが?」なでなで

幼「んむぅ…」こてん

男「おいおい、寝るなよ」

幼「…」

男「おーい」

幼「人間は、優しいね」

男「む?」

幼「だからつい、仲良くなる」

男「人懐っこいやつめ」

幼「甘えたくなる」

男「だけどな、そういう人間ばかりでもないんだよ」

幼「よく知ってる」

男「む」

幼「だから、痛い目にも合った」

男「その…別に、詮索はしないからな」

幼「ありがとう。でも聞いてくれる?」

男「もちろんだ」

女「ご飯、できましたー」ガチャ

725 :SS@ミク2008/10/01(水) 02:06:06.21 ID:8JhOecAO
男「お」

幼「あ」

女「あれれ?ずいぶん仲良くなってるじゃん」

男「まーな」

女「うわ膝なんかに乗せちゃって、やらしー」

男「いやそれは、こいつから言い出して」

幼「うん。でも男の膝、女のと違ってかたいものが当たる」

男「誤解を招く言い方しないで」

女「うわっ…」

男「そんな目で見ないで。…いや待て、やっぱりもっと見て」

女「うわこいつやばい」

726 :SS@ミク2008/10/01(水) 02:08:42.77 ID:8JhOecAO

女「そんなことは良いから。ご飯冷めちゃうよ」

男「いやしかし女さん、良く見るとやばいですね」

女「何?君の頭が?」

男「パジャマにエプロンはやばいっすよ。マニアック過ぎます」

女「やっぱり頭の方だった」

男「何気に髪とか結んじゃってるのが、またなんとも」

女「こうしないと、鍋に入りそうになるんだよ。豚汁じゃなくて、私汁になるよ」

男「え、むしろ望む所やん」

女「行こうか、かなちゃん」

幼「お腹へった」

727 :SS@ミク2008/10/01(水) 02:10:59.56 ID:8JhOecAO
女「こちらが食卓になります」

幼「女家の食卓…」

男「まあ、そうだろうよ」

女「私がここで、かなちゃんはここ」

男「手際が良いね」

女「そして男君はここ」

男「床の上じゃねーか」

女「革新的でしょう」

男「え、冗談だよね?これ冗談だよね?」

女「犬になって、私に飼われるのはどう?」

男「いや、どうもこうも」

女「『ほら男、ご飯だよ。食べたら散歩に行くよ』」

男「お前馬鹿じゃねーの?」

女「『ほらおいで男、今日も一緒に寝よっか』」

男「うわ、目覚めそう」

女「この変態!」

男「誘導尋問だ!」

幼「…(もぐもぐ)」

728 :SS@ミク2008/10/01(水) 02:13:16.17 ID:8JhOecAO

女「何はともあれ、召し上がれ」

男「一人もう食っとるがな」

幼「おいしい」

女「ありがとう」

男「あ、ほんとうまい」

女「どうだ、見直したか。惚れ直したか」

男「ああ、惚れ直したよ」

男「ちょっ…何堂々と認めてんのよ、気持ち悪い」

男「とか言って、顔赤くなってるじゃないか」

男「それは、あんたが急に変なこと言うから…」

男「照れた顔も可愛いよ」

男「もう…ちょっと男…」

男「女…」

女「ごちそうさま」

幼「後片づけ手伝う」

男「あ、俺も」

729 :SS@ミク2008/10/01(水) 02:14:14.61 ID:8JhOecAO
こんな具合です
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/01(水) 03:17:58.45 ID:uOvSToAO
ミクさんおつー


そして行く行くはCIAがうわ急に持病の全身複雑粉砕骨折がごべぁ
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/01(水) 10:26:35.53 ID:gEXyJUAO
どんな持病だよwwww
732 :俺リアル学生2008/10/01(水) 15:45:06.30 ID:kCumXcDO
ミクさん乙ー
ううむ…バスの中でニヤニヤしてしまう…
周りから見たらキモいだろうなぁw
733 :SS@蟹2008/10/01(水) 21:04:54.58 ID:ZMyfYUAO
〜その頃自宅〜

枯葉「それにしても汚い部屋だな」

(男の一人暮らしだし、そんなもんだろ)

枯葉「だが、洗濯に茸が生えてるのはおかしいよ」

(あ、シメジだ)

枯葉「こっちは………なんだろ?ピンク色でなんか可愛い…」

(後で凪に食べさせてみれば?)

枯葉「そうだね」

(止めろよ)

枯葉「ヤダよ止めないよ、悪魔だし」

枯葉「とりあえず、洗濯物を洗濯機にポイだ」ポイ

枯葉「洗剤を入れて、スタート」


(…凄い、泡がまるで生物の様に……)
・
・
・
734 :SS@蟹2008/10/01(水) 21:05:12.69 ID:ZMyfYUAO

枯葉「お腹空いた…」

(そうか)

枯葉「抜き打ち冷蔵庫チェック!」

枯葉「野菜室………全滅」

枯葉「キュウリがタクアンみたいに…」

枯葉「キャベツ(?)が真っ黒に……」

枯葉「あと、原型をとどめていないナニカがたくさん………」…ぺたぺた

封印のお札が沢山貼られていく

枯葉「コレでよし」


枯葉「次は冷蔵室を…」ガチャ


枯葉「…………」パタッ

枯葉「もう、冷蔵庫には近寄らない…」(泣)
・
・
・
735 :SS@蟹2008/10/01(水) 21:07:21.38 ID:ZMyfYUAO

枯葉「…………」ズルズル

枯葉「カップ麺が箱買いされてた…」

枯葉「……体調崩しそうだな…………私が……」

枯葉「部屋も汚いし……」

枯葉「仕方ない、かたずけるか」

〜30分後〜

枯葉「はあ…はあ……」

枯葉「勝った………黒い魔王達にに勝ったぞ!」

枯葉「四十ぴきもいたなんて……掃除して良かった……」

枯葉「ツカレタ……モウ…ダメダ……」バタッ…

(その後、枯葉の行方を知るものは誰もいない………)
・
・
・
――――――――――――
さて……受験シーズンになにやってるんだ俺は…
次回から女の出番増やすか……
ふう、鬱だ……
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/01(水) 21:13:11.17 ID:63DR3v2o
まとめ@ニートです。伸びてそうな気がしたので様子見に来たら偉い伸びてるので焦りました。
【注意】 コテとタイトルない人がいます、とくにタイトルはまとめに必要なので
仮タイトルつけてますが決まったら言ってください。コテはどちらでもいいですが SS@○○ が標準です。
ここまでの全てのSSのまとめ完了しました。
>>434 【ゲージ日和】 ID:MguWyPc0 小ネタ
>>450 SS@黒百合 小ネタ
>>469 お兄さまと幼女さん(仮) 実験SS 小ネタ
>>491 鎧を纏った少女(仮) SS@俺野良 未完
>>496 終る人と終らない幼女 SS@黒百合 完結
>>503 月見うどん SS@黒百合 未完
>>509 富男の幼女日記 SS@ビックバン 未完
>>534 燃えろ俺の脳内 SS@ビックバン 未完
>>551 朝と夜のアネモネ SS@黒百合 未完?
>>570 俺学生と野良幼女 SS@俺リアル学生 未完
>>590 悪魔翌幼女(仮) SS@蟹 未完 (レス順番確認必須)
>>610 薄翅蜉蝣<Hagenomyia micans> SS@黒百合 未完
>>629 幼女かな SS@ミク 未完
>>657 わからないので一応保管しました。 ビックバン幼女定義
>>684 悲しき狼の為のレクイエム SS@ビックバン 未完
画廊8 アップはしましたが絵の関連はしてません。
全SS投下職人の方はチェックして下さい。(安価ミスは察して下さい)
=前回言いましたが追いつかなくなってきたのでまとめ要員募集します=
今回は部分修正用の募集じゃなくていつも俺がやってるように全てのSS更新を
ハイペースにまとめて貰える方の募集になります。(例えば毎日ちょっとずつまとめれると大分楽と思います。)
【条件】・なにがあっても(過疎ろうが1人になろうが)永遠にまとめ続けれる根性と根気ある人
持続して何ヶ月もボランティアでまとめ続けるというのは相当負担が
ありますので覚悟したほうがいいです、人に頼る考え等は捨てたほうが続きます
絶対投げ出さない自信があれば大丈夫なのでやりたい人がいれば連絡下さい。
立候補なければ俺がずっとやってますが更新は遅いです。ご連絡先は oreneet88@やふー 返事は遅くなります。
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/01(水) 21:20:56.37 ID:63DR3v2o
>>736
誤字です、SS@蟹さんのはタイトル 悪魔翌幼女 です
仮名なのでタイトル変更の場合は言ってください
まとめ反映は遅れますがご了承下さい。
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/01(水) 21:23:54.49 ID:63DR3v2o
>>737
なんだこれ
翌 って勝手に付くんだが・・
悪 魔 幼 女 ね、修正ばっかですまぬ
でわまた、次は中旬頃に顔出せたら出す予定
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/01(水) 21:38:58.82 ID:uOvSToAO
ニートさんおつー

目欄にsagaで改善できるかも
唐揚げとか
悪魔幼女とか
740 :SS@ミク2008/10/01(水) 22:19:11.78 ID:8JhOecAO
>>736
乙。いや本当に乙。
この量じゃ大変だったろうに…

いやしかし、そろそろ潮時かな…
741 :SS@蟹2008/10/01(水) 23:34:37.61 ID:ZMyfYUAO
>>737

お疲れさまです。

量が半端ねえ〜
742 :SS@蟹2008/10/01(水) 23:49:50.21 ID:ZMyfYUAO
まとめに自分の作品が乗ってるのをみて

なんか、はずかしいな〜と思う

高校生であった………


これ、知人に見られたら終わるな……
743 :SS@蟹2008/10/02(木) 15:52:40.22 ID:3.6Ml2AO

〜学校又の名を牢獄〜
「(-_-)Zzz」

女「せーの、とりゃ!」ドゴシャッッッッッッ!!

「っう………」バタ

女「あれ?起きないな」

加藤「あれは、幻の武器『コージエーン』!」

「[ピーーー]きか?!」

女「失礼な、起こそうとしたんです〜」

「人を起こすのに広辞苑を使うのはおかしいだろ!」
「普通に優しく(出来ればやらしく)おこせ!」

女「だが、断る。」

「なに?」

女「この女がもっとも好きなことは自分が強いと思っているやつにNO!と言ってやることだ」

加藤「jojo?」

「ああ、jojoだ、しかも五部だ」
744 :SS@蟹2008/10/02(木) 15:52:56.04 ID:3.6Ml2AO

「てか、謝れよ」

女「シェイシェイ」

「それは、アリガトウだから」

女「ん〜、…謝るくらいなら死んだ方がましだ!」

「思い付かなかったんだな…」

女「うっ…」

「仕方ない、こっちもコレを使うか」ッス

加藤「あれは、まさかWバガーの業務マニュアル!」

女「なにそれ?Mバガーじゃないの?」

加藤「Wバガーのマニュアルは広辞苑より24ページ少ない、伝説のマニュアルである…」
――――――――――――
(ちなみに、うちの学校の演劇部がオリジナルで作って演じた劇でな『ハンバーガーショップの野望』というやつがあってな)
(Wバーガーのマニュアルはソレから借りた)
(凄い面白かったんだが、今年、文化祭で二年の学年でコレを演じたのよ。)
(泣けた………劣化が凄くて)

――――――――――――
745 :SS@蟹2008/10/02(木) 15:53:08.48 ID:3.6Ml2AO
女「広辞苑より24ページも少ないなんて敵じゃないわ」

「あまいな、女」ッス

加藤「まさか、二刀流!?」

「そうゆうことだ、勝負あったな…」

女「…………」ッス

加藤「こっちも二刀流か!」

「そんな…」

女「甘いわね」

「ならば!」

「とある海賊の魂よ我に力を!」

加藤「これは、まさか!」

「ふぁんふぉうしゅうおふぃひ!(三刀流奥義!)」

加藤「なんて、言ってるんだ?」

女「さあ?」

「ふらへ!(くらえ!)………う!」

746 :SS@蟹2008/10/02(木) 15:54:12.17 ID:3.6Ml2AO
女「?」

加藤「?」

「ふぉもい(重い)、ふでがふぁがふぁない(腕が上がらない)」

女「これは殴っていいのかな?」

「ひゃめろ(やめろ)」

女「女、いきまーす!」フォグシャッッッッッッ!

「あっーーーーーー!」

加藤「南無」
・
・
・

――――――――――――
今日もいろいろと終了
747 :SS@黒百合2008/10/02(木) 18:52:51.44 ID:8qNPXxc0
まとめ師 まとめ乙。
朝と夜のアネモネは、もう続けられないですね。放置プレイ。(わーい

ミク師
潮時? 潮時だと? (´・ω・`)

蟹師
 乙!
748 :実験SS[sage]:2008/10/03(金) 16:40:56.70 ID:7k9cucAO
うがー終わる感触しねー終わらせる気配しねー終わらせ方浮かばねー続きわかんねー

もう前半部分を10レスくらい使って残りはまた後日とかでもいい?
つーかやる、いややらせろ、じゃなくてやらせてくださいおねがいします
749 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:43:01.47 ID:7k9cucAO
大きな空がオレンジ色に染まる頃。

「ふあぁ………」

学校の授業も終わり、僕は大きな欠伸をしつつ、帰路についた。
今頃、殆どのクラスメートや友達は、部活に精を出している。
僕も部に所属していたが、あまり興味が出ずに辞めてしまった。
我慢して続けていれば、と今更ながら思う。

代わりに、ゲームセンター通いが始まった。
週に二、三度と、比較的多い頻度で学校の近くのゲーセンに足を運んでいる。
退屈な授業の気晴らしと、バイトの時間までの暇つぶしにはもってこいだった。

珍しく寄り道をせずに真っ直ぐ帰ったある日、僕は風変わりなモノを見つけた。
それは、帰り道に毎度通り過ぎる空き地にあった。
750 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:45:11.70 ID:7k9cucAO
空き地には、野良とは思えない、小綺麗な服を着た幼女が一人。
だがこの近辺では、身なりのしっかりした野良幼女は珍しくない。
というのも、どこかの誰かさんが野良幼女を集めて世話をしているらしい。

話を戻そう。
変わっていた点は、周囲のモノだった。
幼女は、組み立て式の机の横で、緑色のマットと小箱を抱えていた。
一般の人間には分からない代物ではあるが、僕は直ぐにそれが何であるかを理解した。
ゲーセンのスロットマシンの景品棚に飾られた、常連ならちょっと興味が沸き起こるアレ。

「───麻雀セット」

西日を背にした幼女が、こちらを向いた気がした。
それが最初の出会いであった。


実験SS 〜麻雀幼女〜
751 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:46:53.94 ID:7k9cucAO
『やあ。どうだい、やっていくかい?』

声をかけられた。
幼女には似つかわしくない、大人びた声だった。
幼女はこちらを向いて、微笑んでいた。
少し、ドキリとしてしまった。

『どうした?』

また幼女に呼び掛けられ、僕は慌ててしまった。

「あ、いや、や……その」
『フフッ、可笑しな人間だ』

………笑われた。

『いや、失礼。で、少しやっていくかい?』

やっていくかい、とは麻雀の事だよなあ、と思った。
一応、ネット麻雀である程度の経験はあるし、上位のランクにも入っていた。
ただ、本物の麻雀をやったことはないし、何より、麻雀をする幼女に興味を持った。
752 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:48:07.29 ID:7k9cucAO
「じゃあ、ちょっとなら……」
『よし、なら賭け金は250円だ』
「お金取るの……」

僕は呆然した。
まさか野良の幼女が賭博に手を染めていたとは。
いや、幼女にも風営法(だったっけ)が適用されるのかは分かんないけど。

『済まないね、一応生活のためなんだ』
「ふーん……」

僕はあれこれ考えて、無理矢理納得した。

ふと、ジャラジャラという音が聞こえた。
幼女が簡易テーブルに麻雀マットと枠を敷いただけの雀卓に、牌を入れていた。

『麻雀は初めてか?』

幼女が牌を混ぜる様子を眺めていたら、こう訪ねられた。
僕は、実物をやるのは初めてです、と答えた。
753 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:49:20.60 ID:7k9cucAO
麻雀の牌の取り方やらを教えてもらっていると、どうやら客らしいのが二人、この青空雀荘に入ってきた。

『やあ萬(よろず)さん、お早いですのね』
「ええ、仕事が順調に片付いたので。お、新顔ですか?」

萬さんという人は社会人のようだった。
メガネとスーツ姿の、いい年をしたオッサンだった。
学生が帰宅する時間に退社できるところなんてあるのか、と思った。

もう一人は、

「本当だ、見ない顔───って、お前筒井じゃん」
「………や」

………ウチのクラスメートの索太だった。
754 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:49:58.95 ID:7k9cucAO
『おや、知り合いかい?』
「そ、俺のダチ」
「はは………」

索太は僕がゲーセンに通い出した頃からの友達だ。
通い始めの頃の僕は格ゲーとか弾幕とかが苦手で、帰り道にクレーンゲームでぬいぐるみを取って帰る程度しかしなかった。
そんな僕がちまちまとクレーンゲームをやっている時に、この陽気な索太が声をかけてきたのが、友達になったきっかけだ。
ネット麻雀に手を出し始めたのも、索太の影響だった。

「今じゃ、俺と肩を並べるくらいに上手くなっちゃってこんにゃろう」
『ほう、索太さんと。それは楽しみだなあ』
「そ、そうでもないですよ、えと………」
755 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:51:23.72 ID:7k9cucAO
そういえば、この幼女の名前を聞いていなかった。
何と呼べばいいのか迷っていると、幼女は微笑みを浮かべた。

『私の名前は、“しき”だ。四つの喜び、と書くらしい』
「あ、はい、四喜さんですね」
『そう。そして君は……』
「筒井です」
『筒井君か。それでは、宜しく』
「こちらこそ」

一通り自己紹介を終え、いよいよ対局に入ることになった。
顔が見えないネット上でやって来たので、見ず知らずの人(一人はゲーセン仲間だけど)と打つのは新鮮だった。
対面に索太、左右にそれぞれ、萬さんと四喜さんが座る。

『それじゃ、実践だ』

そう言って、四喜さんがサイコロを振った。
756 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:53:04.86 ID:7k9cucAO
───あっという間に対局終了。
僕が四喜さんの大三元(役満:満塁ホームラン3発分に相当)に振り込んで32000点の損失。
初期点数は20000点で、何度か上がって24000点ぐらいだったけど、一瞬でパア。
当然、最下位になった。
平和(1翻役:送りバントに相当)待ちだったのに。

『まあ何度か上がっているし、それなりの実力はあるな』

四喜さんにお褒めの言葉をいただいた。

「でも読みはまだ甘いな、君は」
「う………」

けど萬さんから痛い言葉をくらった。
初対面の萬さんに短所を発見されてしまった。
そうだよね、少しでも役満の可能性を考えてなきゃいけなかったね。

『一つ勉強になったろう?』
「ええ、お陰様で」
757 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:54:53.81 ID:7k9cucAO
『それじゃあ配当を出そうか』

配当が出るらしい。
こりゃあいよいよ、お縄につくかもしれない。
そのときは父さん、母さん、どうか見捨てないでほしい。
てか、僕はドンケツだから配当なんて出ないよね。

『ほら、筒井君。君の分だ』
「………へ?」

四喜さんから、たった5円だけど配当を貰えた。
でも何で?

「四喜さんいわく、『ビリの人にも、勝利の“ご縁”がありますように』だとさ」

と、索太が言う。
……シャレですか。

『さあ、もう一局行くかい?』
「やろうやろう」
「ではまた宜しくお願いします」

索太と萬さんが応じた。
僕も再戦を申し込んだ。
758 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 16:56:00.41 ID:7k9cucAO
それから3度対局したものの、全て最下位。
支出、1000円。
収入、20円。
即ち損失、980円。

「……今考えたら、なかなかシビアな掛け金ですね」
「そうだろう? でも君、確実に上手くなってるよ」
「どうでしょう」
「実感は無いかい?」
「ええ」
「ならばこれは授業料と思えばいいさ」

授業料、と萬さんは言う。
確かに、僕が上がられるたびに四喜さんが懇切丁寧に解説してくれた。
それに僕がリーチをかけた際に、四喜さんに待ち牌を当てられたのもびっくりしたし。

『これで君はまた一つ、攻めと守りの方法を学んだわけだ』

うん、次に生かせそうな気がする。
明日ゲーセンに行って、ネット麻雀で試してみよう。
759 :実験SS[sage]:2008/10/03(金) 17:11:17.22 ID:7k9cucAO
とりあえずここまでー
この時点で打ち切りでもいいのかもしれないけど、続きあるもんなー
四喜や女子を絡ませてとキャッキャウフフな展開にしようか、それともアカギやカイジも真っ青な賭博SSにしようか(無理だけど)


いちおー解説

筒井きゅん:主人公。ショタ。僕っ子。麻雀力は人並みよりちょっぴり上。
由来は【筒子(ぴんず):円い模様の牌】から。ピザじゃない。内気気味。

索太様:ダチ。イケメン。俺っ子。麻雀力は筒井きゅんくらい。
由来は【索子(そうず):竹みたいな模様の牌】から。陽気。ちょっぴりDQN?

萬のオッサン:リーマン。オッサン。某米国証券会社とは無関係。麻雀力はプロ5歩手前。
由来は【萬子(まんず):漢数字の牌】から。ま○ことか言わないで。

四喜たん:麻雀幼女。クール。容姿描写忘れた。麻雀力は萬のオッサンより上。
由来は次回明らかに……あ、ネタバラしすんなよ、したら某13のスナイパーが眉間をズドン! だかんな。
760 :SS@ミク2008/10/03(金) 20:57:00.55 ID:Rpq/JUAO
おつー
麻雀か…覚えたいとは思ってたけど敷居が高くてだめだったんだよなー
761 :実験SS[saga]:2008/10/03(金) 22:24:44.46 ID:7k9cucAO
ミクさんやほー

雀悟狼っつー二人打ち脱衣麻雀チックなサイトがあるからそこで頑張るのも一興
点数計算なんて後回しでおk
762 :SS@蟹2008/10/04(土) 12:36:39.66 ID:EC9Yy2AO
さて、明日、受験の日なのだが

不安で物語が書けない…

よし、今日はお休みにしよう
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/04(土) 20:25:03.43 ID:IpcAtEAO
>>762
毎日続けるって無謀だろwwwwww
じっくり書き溜めなされwwwwwwww


アタイも続きと結末を考えないと……
764 :SS@ミク2008/10/05(日) 00:02:08.72 ID:wQJmyUAO

女「あ、男君は良いや」

男「うわ、仲間はずれ?ちょっと素でへこむ」

女「そうじゃなくて、君は先におふろ入ってよ」

男「え、でも…ええ、良いのか?」

女「何、おふろ入らないで寝るつもり?」

男「いや…というか、本当に俺を泊めるつもり?」

女「何だよ、だめかよ」

男「いや、何でもない」

女「変な人だなー」

男「…」

765 :SS@ミク2008/10/05(日) 00:02:52.12 ID:wQJmyUAO

カポーン

男「…」

男「奴が鈍いだけなのか…」

男「それとも、意識されてないのか」

男「…むぅ」

男「…お?何だ、明かりが」」


…どたどたどた…ガラッ


男「きゃー」

女「男くん!停電だよ、停電!」

男「急に開けるなよ。そして何でそんなに嬉しそうだよ」

女「ほら懐中電灯、懐中電灯…って何で全裸なんだ君は!」

男「風呂だからだよ」

766 :SS@ミク2008/10/05(日) 00:04:24.95 ID:wQJmyUAO

女「ほら、ブレーカーは裏口だ」

男「…何が悲しくて、半裸で異性の家をうろつかねばならんのか」

女「まあまあ、すぐだから。さあ行こう」

男「待って、せめて服を」

女「待たぬぞ、待たぬぞ」

男「おい、引っ張るな!」

女「引っ張るぞ、引っ張るぞ」

男「タオルはらめええ!」

767 :SS@ミク2008/10/05(日) 00:09:15.35 ID:wQJmyUAO

女「うわー本当に真っ暗」

男「(そして、何気に手は繋いだままという)」

女「あ、いた!」

男「おお、何が?」

女「いや、壁にぶち当たった。おデコいたい」

男「アホの子か。そのための懐中電灯だろう」

女「そうか、よしこれを」カチカチ

男「いやそれ、俺の腕」

女「ああ、そうか」

男「なんだどうした」

女「さっき置き忘れた、お風呂場に」

男「うわだめだこいつ」

768 :SS@ミク2008/10/05(日) 00:09:50.75 ID:wQJmyUAO

〜中略〜

女「いや、助かったよ」ガチャ

男「全く湯冷めしそうだ…おい、女さんよ」

女「お呼びで」

男「何やら幼女がこっち見てる。窓に張り付いてる」

女「ああ、あれは避難できるようにね」

男「わけがわからない」

女「停電に地震はつきものでしょう」

男「因果が逆だと思うな」

女「で、とりあえずベランダに閉め出した」

男「かわいそう!」

女「うん、なんとも言えない表情で見てるね」

男「何か哀れなので、早く助けやれ」

女「かなちゃんかわいい、写メ撮っとこう」

男「入れてやれよ」

769 :SS@ミク2008/10/05(日) 00:10:18.61 ID:wQJmyUAO
おまけ

〜五分前〜

女「あ、停電」

幼「うわー」

女「いけない、かなちゃん早くこっちへ!」

幼「?」

ガラ、ぽい、ぴしゃり、がちゃり。

女「何とかしてくるから、そこで待っててね!」

どたどたどた…


幼「…」



幼「??」

770 :SS@ミク2008/10/05(日) 00:10:37.65 ID:wQJmyUAO

幼「……」

幼「……」

幼「……」ぺた、ぺた

幼「……」ガタ、ガタタ

幼「……」

幼「……」

幼「(鍵をかける必要はあるのだろうか…)」

771 :SS@ミク2008/10/05(日) 00:12:49.97 ID:wQJmyUAO
おわり

毎度すみませんねどうも
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/05(日) 00:40:07.90 ID:cvIbMgAO
ミクさんおつー
女ひでぇwwwwかなちゃんかわいそすwwwwww
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/05(日) 04:17:18.50 ID:XGIif5c0
>>764-770の挿絵
安価絵スレで描いてもらいました。
http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_058780.jpg
774 :SS@ミク2008/10/05(日) 22:10:17.02 ID:wQJmyUAO
え、でもそれ、無断転載ってことですか?
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/06(月) 04:25:24.88 ID:XdE6IiQ0
>>774
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1211287947/764-770
の挿絵を描いて下さいと言っていますので、知っていると思います。
またお礼を言った時にスレで紹介してきます。とも言ってあるので、ここで紹介したことも知っていると思います。
ちなみに無断転載というのはファイルを著作権者に無断でアップロードすることをいいます。
リンクを貼る事を無断転載とは言いません。
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/06(月) 06:48:55.39 ID:Ct1dNIgo
真性はやめてね
777 :SS@蟹2008/10/06(月) 07:53:39.60 ID:cDe0m.AO
なんか、ギスギスしてる(?)スレに蟹参上
778 :SS@蟹2008/10/06(月) 08:00:12.71 ID:cDe0m.AO
〜あっというまに放課後!〜

「まだ、頭が痛い……たんこぶ出来た……」

椿姫「あなたが、悪いんじゃない」

加藤「あれで、たんこぶで済むのはオカシイよ」


「とりあえず、帰ろうぜ」・
・
・

――――――――――――
あ、そうだ女の名前『椿姫』に成ったから

>>ビッグバン
提案してくれた名前はそのうち使うよ
すまんかった
779 :SS@蟹2008/10/06(月) 08:02:05.28 ID:cDe0m.AO

「で、アッと言う間に俺の家っと」

椿姫「ねえ、このまえ言ってた『学校や町の人が全員、ゾンビになる漫画』借りたいから寄っていい?」

「ん、了解〜、加藤はどうする?」

加藤「用事があるからいいや、…それに馬に蹴られたくないしね……;」

「馬?埼玉に馬はいないだろ?」

加藤「…………」ジトー

椿姫「…………」ジトー

「なんだその目は…」

加藤「いや、別に…」

椿姫「解ってたけどね…」

「…なんだろ、凄く失礼なこと言われてる気分だ」

加藤「じゃあ、また明日ね、田中、三月〜」

椿姫「じゃあね〜」

「さらばだ青年、永遠にな」
・
・
・
780 :SS@蟹2008/10/06(月) 08:05:23.76 ID:cDe0m.AO
(一方、家の中には……)

枯葉「うぅ…」

(死にかけとる、悪魔翌幼女が一匹…)

枯葉「匹っていうな…」

ガチャ
「ただいま〜」

椿姫「ただいま〜」

枯葉「帰ってきた…」

椿姫「!」

「ん、どうした?」

椿姫「埼玉県某所で幼女誘拐監禁事件発生…」

「おい!」

椿姫「犯人は、少年H、犯人は『ムラムラしてやった』と供述しており」

「だからまて!」

椿姫「警察では余罪を追求中です。…………やな、事件だったね…」

「結局やりきりやがった!」


――――――――――――
ふう、今日はここまで
学校の方は内定合格もらえたよ


>>黒百合
応募ありがとうございました!
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/06(月) 19:09:12.29 ID:2hI5DoAO
>>779
INAZUMA佐藤の漫画ですね、わかります
782 :SS@ミク2008/10/07(火) 23:12:04.30 ID:WhNXFwAO
>>775
数回読み直してやっと理解した。
食い違ってます。

その絵でなく、僕の文章が僕の知らない時、知らない場所で
公表されていたわけですよね?

そういうのは叩かれたら怖いですし、以前vipでここが晒されて
ちょっとした騒動になった事件もあります。
次からは>>3を参照に前もって申し出てください。
特別な理由が無いかぎりは断りはしませんので


>>住人
少し悪い雰囲気にしてしまって申し訳ないです

783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/08(水) 00:50:56.57 ID:GuzN/kso
>>782
スレのリンク貼っただけじゃないの?
784 :SS@ミク2008/10/08(水) 04:31:55.34 ID:krJq5EAO
>>775の形で貼られたんですよね?


というかようは、
「叩かれるの怖いから晒すのやめて、せめて言って」
それだけです。

ここがマターリ進行で、かつ皆さんが優しいから
大胆に投稿できるというのはありますよ
785 :SS@ビックバン2008/10/08(水) 06:12:33.55 ID:qZWJpV.0
おっす!みんな乙でござる!!

>>784
俺も以前、山陀(よりによってw)を他スレに転載されたっぽい雰囲気があって
ちょっと焦った事がありました。

自分としても、いつもビクンビクンしながら投下してるビビリマンなので
転載する時などはせめて「やっちゃうぜww」位の事は書き込んで頂けると
覚悟完了出来て助かります。

なので、今後このスレの内容を他スレに持って逝きたいって方は
とりあえず必ずここで相談するという方向でお願いできないものでしょうか?

>>736
まとめ乙です!まとめ乙です!
もう、書くだけ書いといて少しも手伝えない自分が悔しい…でも感(ry
とにかく、本当にお疲れ様です!!!くれぐれも御身体に御気を付けて!
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/08(水) 06:36:25.50 ID:L.QUnB60
>>784
了解しました。
絵のことでなくレスへのリンクのことだったんですね。
荒れるような場所ではなかったんですが、確かに分からないと不安になりますよね。
今後気をつけたいと思います。
お騒がせしました。
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/08(水) 06:40:46.66 ID:L.QUnB60
>>785
転載した訳ではないのですが、配慮不足でした。
今後はレスへリンクをする場合でもここで許可をもとめたいと思います。
お騒がせしました。
788 :SS@ミク2008/10/08(水) 23:16:03.18 ID:krJq5EAO
分かってもらえて嬉しいです。
ありがとうございます。そして、お騒がせしました。

さて、となるとこの変えてしまった空気は自分が
もとに戻しておくべきでしょうね。

>>222の続きを置いてきます。
といっても、たった3レスですけど…
789 :SS@ミク2008/10/08(水) 23:18:47.33 ID:krJq5EAO

車体は、がたがたと規則的な音をたてていた。


ゆっくりと走る電車だった。
そのスピードは、俺に
いつだったかミクを電車で連れ出した時のことを思い出させた。

彼女は夢中で窓に張り付き、外の景色を見ていた。
時折ふと思い出したように俺の顔を見上げては、顔を綻ばせてみせた。
一つ一つの仕草のいじらしさが、俺を安らげた。
だがその時の笑顔が、今はうまく思い出せない。


電車は無人だった。

俺はそれを少しだけありがたく思う。

790 :SS@ミク2008/10/08(水) 23:19:54.80 ID:krJq5EAO

胸の中には、やはり喪失感が横たわっていた。
それはまるで、自らがそこに位置するのを
勝手に当然と決め込んでしまったみたいだ。

もう少しすれば身体の一部として、すっかり馴染んでしまうのかもしれない。
そしたらミクのことも、忘れてしまうのだろうか。

やがて俺は、目の前の景色が微妙に色彩を欠いていることに気付く。
さっきから、何を見ても灰色だった。

窓の外に目をやる。
色は損われたままだ。
そのせいで町の景観は、ひどくみすぼらしいものに見える。

ただ思い出すミクとの時間――彼女の黒い髪、朱くて形の良い唇、白の帽子――。

そんなものばかりが、鮮明だった。

また、寂しくなってきた。

791 :SS@ミク2008/10/08(水) 23:21:08.80 ID:krJq5EAO

やがて列車はトンネルに入った。

外の光が遮断され、何も見えなくなってしまった。

暗いガラスに、死人のような目をした男が写り込んでいた。
ただそれが誰なのか、俺にはうまく実感できない。

ガラスの男は唇を少し歪めるようにして苦笑した。


車体はがたがたと、規則的な音をたてていた。

792 :SS@ミク2008/10/08(水) 23:21:57.69 ID:krJq5EAO
終了です

本当にお騒がせしました…
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/08(水) 23:25:39.37 ID:WnaRlLMo
転載は論外としてもスレへのリンクを貼るのに許可がいるのはどうかと思うがww
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/09(木) 23:02:15.02 ID:ILN9psAO
ミクさんおつー

ええいちくしょうつづきがきになるではないかこんにゃろう
795 :SS@蟹2008/10/11(土) 08:24:25.94 ID:S7ZUFEAO
リアルが大忙しの蟹です
今日も懲りずに駄作を投下だ
(コレはヒドイ作品…)


ps.枯葉の口調が少し変わりました
ご了承下さい

(誰も見てないから大丈夫だよ)

うるせえ解ってるよ!
796 :SS@蟹2008/10/11(土) 08:26:45.59 ID:S7ZUFEAO
椿姫「で、誰よ、この幼女は…」ギロッ!

「怖いよ目が…」

枯葉「おぉ、帰ったか、下僕」

椿姫「下僕?……………」ギロッッッ!

「怖いよ…」



「あ〜…親戚の子だよ」

椿姫「え?たしかアンタの親戚って全滅しなかったっけ?」

「ごくわずかだけど、生き残りがいるよ」

椿姫「へぇ〜」ジトー

枯葉「なんだ、この女?下僕の彼女か?」

「いや、その………ナンダロ?」


797 :SS@蟹2008/10/11(土) 08:27:28.42 ID:S7ZUFEAO
椿姫「あなた、名前は?」

枯葉「あぁ、枯葉という」

椿姫「そっかぁ、……ねえ、ギュッてしていい?」

枯葉「いいけど?」


椿姫「……はぅ〜、お持ち帰り〜〜!」


枯葉「え、なに? キャーー!」

椿姫「カワイイよ、カワイイよ〜」



「和むな〜」

蟹「そうだね〜」

「かりんとう食う?」

蟹「食う食う」

「ほれ」

蟹「サンクス」
・
・
・
798 :SS@蟹2008/10/11(土) 08:28:10.33 ID:S7ZUFEAO

枯葉「なんなんだよ、あの女は…」ボロボロ

(ボロボロだね、そういえばロボロボ団と言う物が昔あってな…)

「可愛く産まれたものの使命だ、諦めろ」

椿姫「可愛かったな〜」ホクツヤ
(ホクツヤ=ホクホクツヤツヤの略、ワクテカの終わった後を表す)

「なんか、部屋が綺麗になっているような」

枯葉「ああ、私がやった」

「よくやってくれた、お礼にこれをやる」つ猫缶

枯葉「いらないよ」

「そう言わずに、ほれ」

枯葉「要らないのに…」

799 :SS@蟹2008/10/11(土) 08:29:26.43 ID:S7ZUFEAO
椿姫「あれ、ベットの下の田中コレクションは、無くなってるけど?」

「…………か〜れ〜は〜〜」

枯葉「あのような低俗な本焼いてしまったわ」えっへん

(=ω=.)…………

「…逝ってきます……」

椿姫「まって、おちついて!」

「三日とろろ美味しゅうございました…」

椿姫「遺書を書きはじめた!」

「生れてきてすいません」

椿姫「なんだっけこれ?」
(太宰治だろ?)

「Cドライブは、消してください」

椿姫「何があるんだろ」

( た だ の 数学課題用ファイルがあります)

「よし、出来た!」

「練炭よし!七輪よし!ロープよし!カレー粉よし!」

「GO!」

枯葉「…させるか!」ぐいっ

「ぬおっ!」ビターン!

椿姫「大丈夫?」

「返事がない只の屍の様だ……」

椿姫「自分で言わない」

「……ここはどこ?オラは人気者…」
・
・
・
――――――――――――
今日はここまで
800 :SS@蟹2008/10/11(土) 08:29:53.13 ID:S7ZUFEAO
椿姫「あれ、ベットの下の田中コレクションが、無くなってるけど?」

「…………か〜れ〜は〜〜」

枯葉「あのような低俗な本焼いてしまったわ」えっへん

(=ω=.)…………

「…逝ってきます……」

椿姫「まって、おちついて!」

「三日とろろ美味しゅうございました…」

椿姫「遺書を書きはじめた!」

「生れてきてすいません」

椿姫「なんだっけこれ?」
(太宰治だろ?)

「Cドライブは、消してください」

椿姫「何があるんだろ」

( た だ の 数学課題用ファイルがあります)

「よし、出来た!」

「練炭よし!七輪よし!ロープよし!カレー粉よし!」

「GO!」

枯葉「…させるか!」ぐいっ

「ぬおっ!」ビターン!

椿姫「大丈夫?」

「返事がない只の屍の様だ……」

椿姫「自分で言わない」

「……ここはどこ?オラは人気者…」
・
・
・
――――――――――――
今日はここまで
801 :SS@蟹2008/10/11(土) 08:31:14.94 ID:S7ZUFEAO
ミス>>799は無かった事にしといて
802 :実験SS[saga]:2008/10/12(日) 09:33:55.80 ID:PUczsQAO
蟹さんおつー

さぁて、短いながらも麻雀幼女の続きやっちゃうよー







四喜は出ないけど
803 :実験SS[saga]:2008/10/12(日) 09:34:23.74 ID:PUczsQAO
次の日、ゲーセンで昨日の“授業”の成果を試してみた。
財布から100円を出し───あ、5円が4枚ある。
昨日の苦い思い出が蘇った。
………負けるもんか。

「お、筒井じゃん」

5円玉を眺めていると、索太が現れた。

「何々、早速腕試しか?」
「うん、まあね」
「どれどれ、勝負の行方をこの俺が見届けてやろう」
「……口出しは無用だよ?」
「当たり前だろ、常識的に考えて」

100円とエントリーカードを入れる。
エントリーカードには、僕のランクや戦績、最近10戦の順位などが記録されている。
この頃、あと少しのところでトップを逃してしまうことが多い。
昨日の経験が今日の対局に生かされればいいけど。
804 :実験SS[saga]:2008/10/12(日) 09:34:40.23 ID:PUczsQAO
するとどうだ。
何となくだけど、相手のリーチ時に捨ててはいけない牌が分かってきた。
それを別の相手が振り込んできた時など、何ともいえない気分になる。

だけどね………。

「おーおー、またデカい上がりをしたな、コイツ」
「そうだね」
「それに比べて、お前ときたら……」
「………うぅ」

守りに傾きすぎて攻めを忘れていた。
気づけば、僕とトップの差は20000点ぐらいになっている。
僕の親の番はとうに過ぎていたので、逆転は難しくなった。

まあ、逆転は可能といえば、可能なんだけどね………。
805 :実験SS[saga]:2008/10/12(日) 09:35:26.04 ID:PUczsQAO
最終局。
トップから20000点の差があり、僕を含む2位以下はあまり差がない。
僕がトップに躍り出るパターンは四つ。
一つ、トップから跳満(12000点)以上で上がる。
二つ、倍満(16000点)を自力で揃える。
三つ、他のプレイヤーから3倍満(24000点)以上で上がる。
四つ、役満(32000点)。

「こりゃあ厳しいな」
「うん………」

でもやるしかない。
意を決して、画面の配られた手牌を見る。

手牌を見る。
…手牌を、見る。
……もうちょっと手牌を、よく見る。
………何度も何度も、手牌を、じっくり見る。

「………あれ」
「ん? どーし──あー……」

目を疑った。
後見人が「あー」と言うあたり、やはりこの光景は、真実なのだろう。

配牌から既に、リーチが可能な状態だった。
806 :実験SS[saga]:2008/10/12(日) 09:35:49.02 ID:PUczsQAO
もしも、相手プレイヤーの最初の捨牌が僕の当たり牌なら。
それは人和(れんほう)という役満になる。
そしてもしも、僕が最初に掴んだ牌が当たりなら、同じく役満の地和(ちーほう)だ。

「こればっかりは運だよなー」

そう、これは完全に運任せ。
相手プレイヤーが僕の当たり牌を捨ててくれるよう、僕は静かに祈り───

「おい、これ当たりじゃねーの?」
「うぇ、ちょ、わ、本当だ」

慌てて僕は上がりを選択した。
すると画面が暗転し、物々しいエフェクトと共に「ツモ」の2文字が表示された。

地和、役満32000点。
戦績としては最高に良かった。
ただ、成果を発揮できたとは言いがたかった。

「ま、運も実力の内、ってことで」

正直、索太のフォローはいらなかった。
807 :実験SS[saga]:2008/10/12(日) 09:36:22.28 ID:PUczsQAO
「あーあ、何だか拍子抜けしちゃったなあ」
「まーまー、いいじゃないの」

結局僕は、1着ボーナスの無料コンティニューを早々に消費し、休憩ブースで愚痴ることとなった。

「それによぉ、打ち方なかなか上手くなったと思うぜ」
「そうかなぁ……」
「なってるなってる。前の筒井なら攻めすぎて自爆してた」

これは無料コンティニューを使った対局についてだが、そこまで言うか。
でも確かに、以前の僕だったら更に高位の役を作っていただろう。
これが成長………なんだろうか。

「ほんじゃ、今日も行くか?」
「行くって、どこに?」
「どこって、四喜さんのところだろーが」

僕はとっさに、財布の中を案じた。
808 :実験SS[saga]:2008/10/12(日) 09:36:54.06 ID:PUczsQAO
今日は、ネット麻雀の実力診断をするだけのつもりだった。
だから財布には、お金があまり残されていなかった。

「あー、ごめん。もう持ち合わせが無いみたい」
「あれま。じゃあしょうがない」
「うん、明日なら」
「おう、じゃ明日の帰りに空き地な」
「うん」

僕らは空き地の前で別れた。
そういや索太は、空き地とは違う方向に家があるんだっけ。
索太も索太なりに麻雀を学んでいるのかな。

四喜さんが、手を振った。
僕も手を振り替えした。
四方の空は、暗くなるにはまだまだ早そうだ。
809 :実験SS[saga]:2008/10/12(日) 09:37:47.16 ID:PUczsQAO
今回の麻雀用語解説〜

跳満、倍満、3倍満、役満:麻雀の点数の区切り。役満の上にW役満、跳満の下には満貫がある。
点数は以下の通り
満貫(親12000点・子8000点) 跳満(親18000点・子12000点)
倍満(親24000点・子16000点) 3倍満(親36000点・子24000点)
役満(親48000点・子32000点) W役満(親96000点・子64000点)
なお、満貫以下の点数もあるが、体系がややこしいので割愛。

人和、地和:完全に運任せの役。一応説明は本編中に記載。
親が最初に引いた牌で上がると天和(てんほう)になり、48000点。

ツモ:自分で牌を引く、また引いた牌で上がること。
相手が捨てた牌で上がるとロン。



『ところで、私の名前の由来は?』
「………おうふ」

四喜:麻雀幼女。由来は“大四喜:だいすーしー(小四喜でも可)”から。
大四喜は風牌と呼ばれる東南西北の牌を3つずつ集める役。成立するとW役満
小四喜は風牌3つセットが3つと他が2つになり、役満。
810 :実験SS[saga]:2008/10/12(日) 09:38:29.57 ID:PUczsQAO
おわりー

もう続きが思い浮かばないお……
811 :SS@ビックバン2008/10/12(日) 21:10:45.63 ID:izwkDRY0
おこんばんわ〜みんな乙!!
早速ですが、山陀の続きを投下します!
え〜、完全にグログロです。苦手な方は閲覧しない方が賢明なレベルです。ご注意を!
812 :SS@ビックバン2008/10/12(日) 21:12:15.33 ID:izwkDRY0
〜悲しき狼の為のレクイエム〜

山陀「フフフ、君はとても良い子だね・・・僕好みの可愛い歌声だ・・・。」

山陀は猿轡で拘束した幼女の口元に耳を寄せる。
恐怖に彩られた乙女の叫びは、山陀にとって紛れもなく甘美なるオペラだった。

幼女「ンーーーーーー!!!ンンーー!!!」

幼女はいよいよ迫り来る 死 の恐怖から逃れようと必死にその身を躍らせる。

鎖がガシャガシャと音を立てた。

山陀「素晴らしい・・・。ほら、聞いてごらん。この黒金の奏でる逞しく鋭敏な調べを。」
幼女「ンーーーーー!!」
山陀「ハハ、思わず歌い出したくなるだろう?・・・僕はね、このメロディーを聴く度に胸が熱くなるんだよ。」

山陀は幼女の左胸に顔を添え、心音に聞き耳を立てて言った。

山陀「ああ、君もそうなんだね?嬉しいよ。じゃあもっと愉しもう。始めよう。存分に分かち合おう。この胸の高鳴りを。」

そして、幼女の乳房の先端にある桜色の突起に口付け、ニヤリと笑って薄汚れた歯を立てると、そのまま勢い良く・・・噛み千切った。
813 :SS@ビックバン2008/10/12(日) 21:13:08.47 ID:izwkDRY0
幼女「ンーー!!ンガアアアアアアーーーー!!!」

幼女は激痛に苦悶の表情を浮かべ、ガタガタと震え叫ぶ。

幼女の白い身体を紅い川が流れ下る。
柔らかな膨らみを下り、無駄な肉の無い美しい腹部を貫流する。

山陀はそれを吸い上げた。
腹部から遡り小高い丘を越えて、幼女の身体に舌を這わせる。

途絶える事無く、じわじわと路を刻まんとする紅い源泉に辿り着くと、じっくりと、ゆっくりとその味を確かめた。

山陀「美味しい。凄く美味しいよ。」

山陀は舌なめずりをすると、幼女を見詰めて、またニヤリと笑った。

山陀「そうだ、君も味わってみるかい?そうだね!僕だけではずるいものね!」

そう言うと、山陀は紅い源泉に再び口付けて、一際力強く吸い付いて、たっぷりと血を口内に移しとった。

幼女に激痛が襲い掛かる。

幼女「カハッ・・・・・」

幼女は声にならず、息を喉から押し出す。

山陀「そんなに焦らなくても大丈夫だよ。ちゃんと上げるからね?」

山陀は口内で血と唾液を絡ませ合い、それを猿轡越しに幼女の口内へ流し込んだ。

幼女「!!・・・うっ!!おえぇっ!!!うえ!!」

幼女は激しく咽ぶ。
潤った瞳からポロポロと涙が零れた。
814 :SS@ビックバン2008/10/12(日) 21:13:41.20 ID:izwkDRY0
山陀「そんなに美味しかったのかい?良かった・・・僕も嬉しいよ。」

山陀は満足気に満面の笑みを浮かべると、傍らに置いてある台の上からニッパーを取り、それを幼女の右足の親指に添える。

山陀「ねぇ、もっと歌おうよ。この楽しい気持ちを歌にしよう!」

幼女「あ・・・ウアアアア!!!!アアアアアア!!!!」

幼女は目の前の狂人が次に起こす行動を察して、激しく抵抗する。

山陀「フハハ!そんなに愉しんでくれて、僕も嬉しいよ!!」

バチン!!

幼女「!!!・・・あぐ・・・アアアアアアアアアアアアアああああああ!!!!!」

鮮血が舞った。
815 :SS@蟹2008/10/12(日) 21:19:30.66 ID:iuSw.AAO
(´・ω・)………
816 :SS@ビックバン2008/10/12(日) 21:19:39.60 ID:izwkDRY0
ここまでです〜
ペースが悪くて申し訳ないww
ですが、その分更なるクオリティーアップを目指しますぜ!
817 :SS@ビックバン2008/10/12(日) 21:23:55.15 ID:izwkDRY0
>>815
うっはwwwwサーセンwwwwww
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/12(日) 23:20:13.16 ID:PUczsQAO
やあやあビッグバンさんおつー
スモークチーズはあるかい?



今日の晩ご飯、鶏肉のオーブン焼きだったぞどうしてくれる(´;ω;`)
819 :SS@蟹2008/10/12(日) 23:47:42.83 ID:iuSw.AAO
>>817

ちょっと、料理中に読んでしまってさ…………

うん………
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/13(月) 06:44:10.20 ID:5FkEokAO
朝一発目から見た俺はどうすれば…(´・ω・`)
821 :俺リアル学生2008/10/13(月) 23:25:00.68 ID:9nTskQDO
うっはwビッグバン師乙w久々のエログロに若干テンション上がってきたw
たまにはこんな刺激も欲しい年頃なのよw
てなわけで投下
≪俺学生とリンス初めてのお買い物1≫
朝

俺学生「ふわぁ〜…」

俺学生「7時か…起きるかな」ムク

俺学生「体が重い?」

リンス「むにゃ〜」ずるずる

俺学生「あぁそういやリンスと一緒に寝てたんだった…しっかり忘れてた」

リンス「…むにゅ〜」

俺学生「仕方がない離すか…ってリンス力つよΣ」ぐいぐい

リンス「…むにゃ〜!」ぎゅう!

俺学生「ぐふぉおお!もがけばもがくほどリンスの手が食い込むうぅ!?」

リンス「むにゅう…」

俺学生「′`ァ′`ァ…まじ…死ぬ…」

俺学生「もぅいいや…抱っこしたまんま朝飯作ろう、よっこいしょっと」

俺学生「(え?なんで起こさないかって?寝顔が可愛いからだ!)」

そんなこんなで朝食作り完了

俺学生「疲れた…すっっげぇ疲た…そして時間かかった…」
822 :俺リアル学生2008/10/13(月) 23:46:36.15 ID:9nTskQDO
≪俺学生と初めてのお買い物2≫

俺学生「ん〜8時か…そろそろ起こすか、てかリンスよだれ出しすぎ、体冷えてきたぜ…」

俺学生「リンス〜起きろ〜お前のよだれで俺風邪引いちまうぞ〜」

リンス「むにゃ…あと5年…zzz」

俺学生「寝るなあぁぁΣそして長い!」

リンス「ふにゃあ!」ビク

リンス「むにゅー…ってどんな状況Σ」

俺学生「いやあれだよ」

説明中

俺学生「って訳だよ」

リンス「えぇ…学生嘘つくならもっとマシな嘘つきなよ」

俺学生「いやいや、苦しかったぞー疲れたぞー寒いぞー」

リンス「うにゅ〜…そんなに嫌なら起こせばよかったじゃん」

俺学生「いや、離そうとしなら死ぬってか殺される、それにお前の寝顔可愛いからな見てて癒されたからあんま嫌じゃなかったよ」

リンス「ふにゃΣ///か、顔洗ってくるううぅ…」パタパタ

俺学生「何んでそんなに慌ててんだ?」
823 :俺リアル学生2008/10/13(月) 23:52:49.87 ID:9nTskQDO
≪俺学生とリンス初めてのお買い物3≫
そんなこんなで朝食

俺学生「そんじゃいただきまーす」

リンス「…いただきます」

俺学生「朝から元気ないな」もぐもぐ

リンス「そんなことないよ」もくもく

俺学生「ん…ならいいんだがな」ずずー

リンス「ていうかさっさと食べて早く行こうよー」パクパク

俺学生「ん?どこか行くんだっけか?」

リンス「やだなぁ〜忘れてないよね?が く せ い?」ニコニコ

俺学生「ひぃΣ覚えてます覚えてます!」

リンス「うんよろしい♪」もぐもぐ

俺学生「ご…ごちそうさま…(こ、こわかったぜ)」

リンス「ありー?早いね」ずずー

俺学生「いやいやおまえの場合食い過ぎだって太るぞ?」

リンス「大丈夫だもーん♪」

そんなわけで朝食終了

俺学生「…(結局ご飯2合も食べやがった)」
824 :俺リアル学生2008/10/14(火) 00:04:03.96 ID:d9IyN2DO
若干短いけどここまで、いやぁリアルが忙しくt(ry

俺学生「とか言いつつDC�Uとかオンゲーやってんだ」

どっから沸いてきた、俺の産物如きが気安くはなしかけんな!

俺学生「うっわひど!…リンスなんか言ったれ」

リンス「え、あたしΣえーっと…作者?」

ん?なんだ?俺の産物その2

リンス「きもいからあんま話さないで」

ぁあああん!///

俺学生「きも!なんで恥ずかしがってんだよ…」

いやぁ…なんせったって俺ドMだし〜

俺学生「うわぁ…リンス、作者と一緒にいたら色々と危険だそろそろ行こうか」

うるせぇや!てかどこいくんだよ?

俺学生「ラブホ」

ぶっほぉお!Σ

俺学生「リンスと」

ぐあぁぁ…リリリリリリンス君?嘘だよな?嘘だよな!?

リンス「とりあえず黙って」

あぃ…

とまぁ一度やってみたかった登場人物と会話、多分この先もやるかもw
ウザかったらやめるぉ
それにしてもDC�U謎多くないですか?まぁ最近やり初めたから余計かもしれないですが;・w・
825 :SS@蟹2008/10/14(火) 17:07:06.35 ID:hg4MDsAO
>>学生
乙〜

皆受験で大変だね〜


さて、投下だ
826 :SS@蟹2008/10/14(火) 17:07:22.00 ID:hg4MDsAO
枯葉「まったく世話のやける下僕だな」

椿姫「なんで下僕なんで呼ばれてるの」

「下僕じゃないやい、格調高く執事とよんでくれ」

椿姫「じゃあ、御望み通りによんであげるよ    おい、ソコの奴隷!」

「どうして君はそう、人の傷付くことが平然とできる!」

椿姫「Sですから」

(納得した)

おいまて、天の声
・
・
・
827 :SS@蟹2008/10/14(火) 17:07:34.43 ID:hg4MDsAO
「とりあえず、ほれ」つゾンビ漫画

椿姫「ありがとね、じゃあね」

枯葉「サラバだ、また会おう」

「二度と来るなよ」

椿姫「実は来て欲しい癖にツンデレめ」

「俺、ツンデレじゃねえし」

(ところで凪よ)

ん?

(今から、登場人物を皆ヤンデレにするけど問題ない?)

ありまくりだよ

(安心しろ、担任も加藤も仲良く皆ヤンデレだ)(´・ω・)v

なおさらヤダよ

(遠慮するなよ)

してないよ!

(…うぅ、仕方ない今回は諦めよう)

…今回は?!
・
・
・
828 :SS@蟹2008/10/14(火) 17:08:17.29 ID:hg4MDsAO
投下終了〜〜
829 :SS@蟹2008/10/18(土) 00:22:50.69 ID:iQXdLAAO
保守
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/18(土) 00:29:23.36 ID:y0U4ECgo
パー速は保守なくても落ちないぞ
831 :SS@蟹2008/10/18(土) 08:02:53.50 ID:iQXdLAAO
>>830

書き込みが無くてやった

今では反省している
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/18(土) 08:29:33.56 ID:y0U4ECgo
最近重かったからな、見てる人が減ったんだろう
今安定してるからそのうち帰ってくるよ多分
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/18(土) 12:42:38.26 ID:k.RrzoAO
まあ、乙の一言が無いとそりゃ書き手もモチベ下がるわな

少し反省している
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/20(月) 07:17:46.81 ID:hpJFM6AO
>>827
超乙!
続きwktk
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/20(月) 08:22:16.63 ID:56WB9i6o
SS@ニートです
まとめ更新内容
俺学生と野良幼女-1
〜悲しき狼の為のレクイエム〜
うたう幼女6
幼女かな2
麻雀幼女
悪魔幼女-2
>>824 これの補完に迷ったんだけどとりあえず小ネタに枠つくって入れときました。
小ネタ 俺リアル学生

各自チェックお願いします。

>>773の絵がもう削除されてるけど補完すればいいのかな?
製作者の許可とかいるならやめといたほうがいいか

なにか問題あったみたいだけどルール云々よりも
みんなが納得さえできればそれでいいのであんまり気にしないでいきましょうか
昔の事知らない人も多いので今後みんなと合わせて貰えれば問題ないです。

まぁどんな状況にせよ外に情報運ぶ再は注意してください。
これ系は思いやりが誤解を生む結果によくなる元なんだよね

というわけで次回更新は来月中旬予定
836 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/20(月) 18:57:38.96 ID:0Miiw52o
>>835
乙です
837 :実験SS@ご奉仕中[sage]:2008/10/20(月) 20:55:17.25 ID:wJ1I6bA0
ニートさんおつー
欲を言えば、解説ページは別にしてほしいお(キャラ解説and用語解説)

携帯止まってるからSDカード→フラッシュメモリへの変換がめんどいo........lrz
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/23(木) 06:16:49.32 ID:iASdewAO
過疎ってきた?
839 :SS@蟹2008/10/23(木) 07:24:14.48 ID:FbMKQAAO
>>838

だねぇ
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/23(木) 17:17:54.61 ID:yMgfhuMo
過疎ってきたというよりコンスタントに書いてるひとが重くなってから来てないだけだと思うが
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/23(木) 18:12:04.01 ID:FbMKQAAO
>>840

なるほど
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/23(木) 19:21:06.18 ID:BPn7uGMP
最近は専らここのために書き溜めてる
他のところで書いたことはあるけどここでは初めてだからうまくできるかわからないが
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/23(木) 20:02:56.65 ID:iASdewAO
>>842

期待してるぞ
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/23(木) 20:28:52.07 ID:FbMKQAAO
>>842

書き手が居ない今
お前だけが頼りだ
845 :SS@ビックバン2008/10/23(木) 20:31:23.00 ID:n6qvNmA0
>>842
同じく期待
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/23(木) 20:50:32.51 ID:BPn7uGMP
今は8レス分ぐらいあるが、幼女と出会えてすらいないからまだ投稿出来ないんだよな……

>>845
お前は書けwwww
847 :SS@蟹2008/10/23(木) 22:07:12.98 ID:FbMKQAAO
>>845

そうだ、お前は続きを書けwwwwww
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/23(木) 23:54:58.98 ID:iASdewAO
>>847
お前もだwwwwww
849 :SS@黒百合[sage]:2008/10/24(金) 12:28:49.42 ID:IrAj8sAO
そうそう皆書けw
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/24(金) 12:40:06.48 ID:yXXdnUDO
>>849
もうこの流れいいから
何が楽しいんだ
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/24(金) 16:31:23.06 ID:vv03bd.0
半年くらい前は黄金期だったのに…
最近新人が頑張ってると思ったら結局この過疎っぷり
まるで少年ジャンプじゃないか!
やっぱ@やばす、@ニート、@ビッグバン、@ミク陣らがあんまり書けない来れないのが
致命的だったのか?違うだろう!みんなの力で黄金期を取り戻そうよ!
852 :SS@蟹2008/10/24(金) 19:22:56.90 ID:7A7AHUAO
このスレの初代って
何年前だっけ?
853 :SS@ハチ公[sage]:2008/10/24(金) 23:04:39.64 ID:r/t3HwAO
SSが進まず久しぶりに顔出す俺がとおりますよ、っと

〉@蟹さん
意外にもまだ一年経ってないんですね、これが。
854 :実験SS@ご奉仕中[sage]:2008/10/25(土) 11:51:54.66 ID:pigH9jY0
終わりが見えないって、すっごい苦しいne☆
六時間後の休憩時間に途中までうpしようかしら

次回予告: 四喜たん、筒井きゅんの家に行く の巻
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/26(日) 04:22:44.00 ID:4j4J0120
つかぬことをお聞きしますが…
おたくら何歳?
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/26(日) 05:31:01.35 ID:tizxUcAO
永遠の16才です☆









ごめん、21歳
857 :SS@ビックバン2008/10/26(日) 07:25:59.61 ID:ZLZG6S.0
>>846-849
うはwwサーセンwwww
>>855
ま、少なくとも酒は合法的に飲めますww

しかし、最近また忙しくなってきてきやがったww
まあ、何とかマターリやっていきたいと思います!
Let's フリーダム!!
858 :SS@蟹2008/10/26(日) 09:49:18.22 ID:rwvtr.AO
>>855

合法的にエロ本が買える歳です。
ギリギリ
859 :856=実(ry[sage]:2008/10/26(日) 18:40:34.51 ID:ZWiBDgU0
話のパートが区切れねえええええええええええええええ
いいとこまでいってんのに、いい感じに区切れねえええええええええええええ
早く良い区切り方見つけて次の展開にもって行きたいお・・・・・・

あと半角で800文字打ち込めばいいだけなのに。
改行で文字数稼いでもいいはずなのに。。
とりあえず腹減った早くバイト終われウチに帰りたい。。。
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/26(日) 20:45:50.61 ID:6/7TrMgP
プロローグだけで既に半角4500文字突破……ここまで長くなるとは思いもしなかった
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/26(日) 22:17:11.85 ID:T2tzH2AO
長編かwwwwww
wktk
862 :SS@ビックバン2008/10/27(月) 02:54:59.48 ID:WcpbOGk0
>>859
あるあるwwwwww
もうこればっかりは納得のいく所までやるしかないのかも…マターリガンバ!!

まぁ、とりあえずフタナ……ナリフリ構わず投下しちゃうって手もあるけどなwwww(爆)

>>860
何という長編wwww
これはwktkせざるを得ないwwwwww

>>851
遅レスだが…何気に俺がこの面子の中に列挙されてる件…
やべぇ…何だこの湧き上がる嬉し恥ずかし結婚初夜って感じの気持ちは…///
良ぅし!!期待に応えられるよう頑張るぜっ!!!
863 :SS@蟹2008/10/27(月) 07:39:24.69 ID:2qZ7dEAO
>>860

確かにあるよね
俺は幼女出てくるまでが長すぎて
七割カットした
そして、斎藤さんの出番が消えた
864 :実(ry[sage]:2008/10/27(月) 10:37:43.91 ID:QzfLDUAO
やっとできたー───!!!
でもこれからバイトだー───!!!
865 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:23:08.04 ID:QzfLDUAO
おーし、休憩時間だから投下しちゃうよん
これでまた賑わえばええな
866 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:23:41.13 ID:QzfLDUAO
ある日、雨になった。
灰色の空から落ちてくる水滴は、地上の塵芥を洗い流す。
だけど、ざあざあと降る雨はどうして、人から憂鬱を濯ぎ落とさないのだろう。

「くかー………」

前の席で眠りこけるゲーセンの友人が、少し羨ましくなったりもする。
というか、コイツに憂鬱などは存在するのだろうか。
数学教師が熱烈な視線を投げかけてくるので、安らかに眠らせてやった。

授業が終わった僕は、真っ先に空き地に向かった。

「……………あ」

四喜さんは雨に打たれていた。
空き地には、雨宿りが出来そうなものは無かった。
僕は、四喜さんのところに歩み寄った。

『………やあ』
「………どうも」

四喜さんを傘の中に迎え入れた。
何か悲しそうな瞳をしていた。
普段の漆黒のさらさらの長い髪は、雨水を吸ってずっしりと重く見えた。
867 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:23:58.58 ID:QzfLDUAO
『見ての通り、こんな雨だ。麻雀はできないよ』
「ええ………」

見渡す限りの雨。
簡易雀卓に使うテーブルは、雨に濡れていた。
テーブルの下は、四喜さんが入るには少し狭そうだった。
代わりに小さなケースが見える。
麻雀牌のケースだろう。

「………………」
『………………』

話す話題もなく、そのまま、暫く時間が過ぎていった。
雨は、一向に止む気配を見せなかった。
僕らは傘の下、ずっと空き地に立ち尽くしたままだった。

そういえば、僕は帰宅途中だったっけ。
けれど、四喜さんをまた雨晒しにするのは気が引ける。
家の都合も考えたけど、すぐに忘れた。

「あー、あの」
『何だい?』
868 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:24:27.97 ID:QzfLDUAO
「ウチに……来ませんか?」

四喜さんがキョトンとした。

「あ、いやその、雨宿り的な意味なんで、嫌ならいいんですけど──」
『喜んで』
「………ほえ?」

今度は僕がキョトンとしてしまった。

『君の家に雨宿りに行こうじゃないか』

四喜さんが微笑んだ。
僕もつられて、笑った。
憂鬱にまみれた雨の中の、小さな笑顔だった。

『それじゃあ、エスコートしてくれるかい?』

そう言って、雀牌ケースを小脇に抱えた四喜さんは手を差し出す。
僕はその小さな手を取り、少し赤面しつつもこう言う。

「ご案内いたします、お嬢様」
『───ぷっ』

四喜さんが吹いた。
こんなキザな台詞を出したことを後悔した。
869 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:25:14.18 ID:QzfLDUAO
僕の家に着いた。
二階建ての、ごく普通の一軒家。
そこに僕は、両親と住んでいる。
父は普通のサラリーマン、母はスーパーでパート。

ドアノブを捻ると、扉はすんなり開いた。
父は仕事だろうから、母が居るのだろう。

「ただいまー……ん?」

玄関で出迎えた靴は、二足。
つまり、両親在宅ということになる。

「父さん居るのー?」
「おお、中(あたる)か。お帰り」

遠くから声が聞こえた。
多分、居間でくつろいでいる。
靴を脱いでると、トタトタと音が向かってくる。

「お帰りー……あら」
『……お邪魔します』

足音はタオルを持ってきた母だった。
母は少し驚いたようだった。
無理もない、全身ずぶ濡れの野良幼女を連れてきたのだから。
870 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:25:49.82 ID:QzfLDUAO
「まさかウチの中ちゃんが幼女を拾ってくるとはねぇ」
「あー、これは拾ったわけじゃないんだけど」
『少しばかり、雨宿りをお願いしたんです』
「あらあら」

ホントはこっちが申し出たんだけどね。
とにかく僕らは居間に通されていく。
父はテレビを見ながら、ソファーにくつろいでいた。

「ただいまー」
『お邪魔します』
「おや、お客さんか───」

父は四喜さんを見るなり、言葉を止めた。

「君は、三元(みつもと)のところの、四喜ちゃんかい?」

父は、四喜さんを知っているようだった。
一方の四喜さんは。

『………………』

何も言わなかった。
ただ、何かを考えているようだった。
871 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:26:11.69 ID:QzfLDUAO
「いや、人違い、というか幼女違いなら──」
『ご主人を、知っているのですか』

ハハハ、と笑いながら、父がテレビに体を向けなおしたときだった。

「やはり、君は」
『ですが恐らく、私はあなたが知っている四喜ではないと思います』
「……どういう事だい?」

父と四喜さんは、僕が知らないところで繋がっているようだった。
いつの間にか、母がそばに立っていた。

『多分それは先代の、つまりは母の事だと思います』
「先代………」

僕は置いてけぼりにされたようだ。
ほっとくと話が長くなりそうなので、わざとらしく溜め息をついてみた。

「……お、すまんすまん。つい、な」
「全くだよ……何の話か見えなかったし」
872 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:26:35.40 ID:QzfLDUAO
それから僕は、父と四喜さんの関係を掻い摘んで聞いた。

父は僕が生まれる前はこの街に住み、就職に伴い離れたが、結婚を機に戻ってきたこと。
三元さんというのは、父の古い友人だということ。
四喜さんは、三元さんが主人だったということ。
父が知ってる“四喜”は、この“四喜さん”の先代──母だということ。
父と三元さんは、結婚する数年前から連絡がつかないということ。

そして。

『ご主人と母は、事故で死にました』

居間を、暗い空気が包み込んだ。
灰色の雲はまだ、大粒の冷たい雨を降らせていた。
873 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:27:02.63 ID:QzfLDUAO
四喜さんは、主人だった三元さんから授かった麻雀で、今までを生き延びてきた。
ウソのような話だけど、これは真実。

「辛かっただろう……」
『もう、慣れました』

四喜さんはそう言って笑った。
悲しさと、寂しさが混じっていた。

「その、良ければなんだが……」

父が何かを申し出る。

「ウチに住まないか?」

四喜さんは確かに、今は野良である。
父が前の飼い主の三元さんの友人だもの、悪い話ではないと思う。
ただ、それを聞いた四喜さんの表情は、何一つ変わってはいなかった。

『お心遣い感謝致します。ただ……』

私には私の生活がありますので、と、四喜さんは言う。
雨音は、いつの間にか途絶えていた。
874 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:27:28.51 ID:QzfLDUAO
『お邪魔しました』
「機会があったらまたきて頂戴ね」
『ありがとうございます。では』

麻雀セットとお土産の傘を携えて、四喜さんは出て行った。
僕らはそれを見送った。

「さて、中。お前と四喜ちゃんは、いつどこで出会ったんだ?」

僕はありのまま話した。
勿論、帰りにゲーセンに寄ってる事も。
ウチは自由放任主義というか、自分のことは自分で決めるのが決まりだ。
だからゲーセンについては、お咎めは無かった。

「空き地で麻雀?」
「うん、テーブルもあったし」
「そういや、四喜ちゃんが持ってたのは」
「麻雀牌のケースだよ」
「……ついに中も、麻雀に手を出してさまったのね」
「ちょ、母さん……」
875 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:27:52.39 ID:QzfLDUAO
この後夕食の準備になったのだが、時間がかかるらしい。
母から風呂に入るように言われた。

「ふぅ………」

今はこうして、湯船に身を浸している。

少し、四喜さんについての考え事をした。
麻雀を頼りに、野良生活を営む四喜さん。
誰かのもとにいるのが良いはずだけど、恐らく身を寄せる気は無いだろう。
現に、前の主人であった三元さんの友人である父の申し出を断ったから。
何か理由があるのかもしれないけど、考えつかない。

あれこれ考えているとのぼせてきそうになった。
風呂から上がりつつも、どうにかならないかなあと、思案する僕なのであった。
876 :実験SS[saga]:2008/10/27(月) 18:28:40.95 ID:QzfLDUAO
以上で今回のパートは終了。
さーて、次はどう持っていくかね………。


本編&麻雀解説

中(あたる):筒井きゅんの下の名前。
由来は“中(ちゅん)”から。
ちなみに、“中毒”や“命中”の中の字はこの読み方。
漢文受験する人は覚えておいて損はない。

三元さん:故人。中の父の友人。
由来は三元牌(さんげんはい:白發中のこと)から。


ついでに役解説

小三元:三元牌3つセットを2つと、残りを2つ集める役[例:○○○△△白白發發發中中中 △]

大三元:三元牌をそれぞれ3つずつ集める役で、役満。
単純に、小三元のパワーアップ版と考えればいい。


そのうち“麻雀幼女四喜たんの麻雀講座”でもやってみようか
………え、中の人がそんなに上手くないから必要ない?
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/27(月) 20:11:17.78 ID:GvT7oigP
実験氏乙〜
ややシリアスな感じがいいwwwwさらなる続きを楽しみにしてる
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/27(月) 20:43:24.54 ID:B6vKKvwo
実験氏乙です〜

879 :SS@蟹2008/10/27(月) 21:04:03.56 ID:2qZ7dEAO
やあ、巷でつまらないと有名な

SS@蟹の投下の時間です

880 :SS@蟹2008/10/27(月) 21:04:15.45 ID:2qZ7dEAO
「帰ったか…」

枯葉「そうだな」

「なあ、枯葉…」

枯葉「ん?」

「枯葉って誰が名付けたんだ?」

枯葉「……………」

「……………」

枯葉「…………」

「……答えろよ」

枯葉「だが…断る」

「…………OK、夕飯のシチューは抜きだ」

枯葉「仕方ない答えよう」
枯葉「蟹だ」
881 :SS@蟹2008/10/27(月) 21:04:35.45 ID:2qZ7dEAO

「は?」

枯葉「だから、蟹だ」

「熱でもあるのか?」

枯葉「失礼な奴だな君は」

「蟹は喋らないぜ?」

枯葉「だから……あぁ、もういい!」

「突然キレる若者…」

枯葉「ウルサイ、風呂にでも入って来い!」

「へいへい…」
・
・
・
882 :SS@蟹2008/10/27(月) 21:04:49.61 ID:2qZ7dEAO
(やほ、)

やはり貴様の仕業か!

(なんだろ、今すごく悪役扱いされてる気がする…)

てか、なんで枯葉なんだ?

(ログを読み直しな〜)

だるい、産業で頼む

(窓から
  外見て
   枯葉が見えたから)

単純な

(素直と言え素直と)

はいはい
883 :SS@蟹2008/10/27(月) 21:05:29.52 ID:2qZ7dEAO

(ところで、学校間に合ったのか?)

………………

(…………)

秋の廊下は寒かったとだけ言っておこう…

(そうか…)


(最後に…白き大蛇に気をつけろ…)

「へ?」

(行けば解る…)

「なんだったんだろ?」ガチャ


泡泡泡泡泡泡泡泡泡泡
泡泡抱泡泡泡泡泡泡泡
泡泡泡泡泡泡泡泡泡泡
泡泡泡泡泡泡泡砲泡泡
泡泡泡泡泡泡泡泡泡泡
泡泡泡泡泡泡泡泡泡泡


「な、なんじゃこりゃー!」

「これか、ヤツの言っていたのは!」



「こんなときは…」ごそごそ

「タラララッタラ〜♪ 扇風機〜」


 G O !


泡が舞い上がって…

被害が……

泡まみれになって……

(新しいトラウマが追加されました)チャラ〜ン
884 :SS@蟹2008/10/27(月) 21:06:35.93 ID:2qZ7dEAO
さて、是非とも感想や指摘などをお願いします。
できる限り直すんで
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/28(火) 12:46:21.47 ID:5/w6IgAO
おつ
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/28(火) 19:34:50.42 ID:i.uBY.AP
こんな長編書いたの初めてだ……
あまり推敲してないけど投下しま
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:36:16.20 ID:i.uBY.AP
 ――幼女と幼男。
 それは今の時代珍しくもなんともないペット。
 しかし、幼女、幼男が飼われるようになって数十年が経った今でも、生体は詳しく解明されていない。

 現在わかっているのは、幼女、幼男は4年〜5年は人間とほとんど同じように育ち、そこから徐々に身体的成長が鈍り始め、6年〜10年で成長が止まり、寿命は10年〜20年程度であること。

 言語は理解できるものの人間に比べ学習能力が乏しく、高度な行動は学べないということ。



 そして人間より性欲が高いこと。
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:37:26.12 ID:i.uBY.AP
 ここからは噂だが、幼女と人間の間で子供ができたことがあるらしい、その子供については一切不明。幼男と人間との間での噂はない。
 また、幼女、幼男はホムンクルスやクローン人間等の実験によって偶然生み出された産物であるらしい、ということ。

 そして、それらの噂の中にも、信憑性の高いと思われるものもある。
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:38:54.01 ID:i.uBY.AP
 それは、人間と比べ知能があまり高くないのに、ある事ができる幼女がいるということ。
 そのある事は幾つかある。

 まず、歌う事。これは本来人間にしかできない。これをやる幼女が昔話題になったそうだ。

 次に、愛する事。これは単に好きになる、というのと区別しにくいかもしれないが、幼女には自己犠牲、無私の愛というものがない。
野生的な本能が自己防衛を行うらしく、他人をかばうことができないそうだ。これも巷ではかなりの噂になっている。
 そして最後は――





 『夢見る幼女』
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:39:37.75 ID:i.uBY.AP
 今、バイトが終わり、夜道を歩いている。時刻は日付が変わったばかりか。
 申し遅れた。俺は佐藤泰彦。23歳のフリーターで、バイトと親の仕送りで生活している。
 今はいつもやっているバイトの帰り道で、ここらは街灯も人通りも少なく、女性は夜は歩かないほうがいいだろう。
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:40:16.27 ID:i.uBY.AP
「おい、そこの兄ちゃん」
 ふと、脇道から声をかけられた。そちらを見ると汚れた身なりの男性が座っている。
「幼女、欲しくないか? 安くしとくぜ」
 どうやら、幼女の露店商のようだ。よく見ると何人か幼女が座っている。
 続けて、露店商は
「兄ちゃん、幼女を飼ったことはないのか?」
「ああ」
「じゃあ尚更サービスだ、980円でどうだ?」
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:40:42.93 ID:i.uBY.AP
「980円……? 聞き間違いじゃないのか」
 幼女というのは本来、安くても数万円はする高級なペットだ。もし中古でも1万近くはする。それをまるで特価品のように……
「間違いないぜ。 しかも全部新品だ」
「不良品じゃないんだろうな」
「ルートはともかく、質は保証するぜ」
「とりあえず見せてくれ」
 見てみるだけ見て、帰ろう、そう思った。
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:41:09.61 ID:i.uBY.AP
 まず、一人目。
 見た目は長い黒髪に大きな黒い目、それを更に映えさせるような真っ白の肌。
 確かに質はいいようだ、これくらいの幼女なら10万は軽く超えるだろう。
 二人目。
 薄く茶色がかった髪に、透き通った青い目をしている。こちらを見る目は怯えの色が伺える。
 そして最後の一人。
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:41:35.11 ID:i.uBY.AP
「――」
 最初見た瞬間、声が出なかった。
 綺麗な白銀の髪に、白い肌。見た目もとても可愛らしい。
 だが、オレが目を奪われたのはそんな容姿だからではない。
 何も捉えてないかのような空虚を湛えた目だった。
 そんな虚ろな目をした幼女は、俺に気付いているのかいないのか、じっと動かない。
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:42:02.10 ID:i.uBY.AP
「……この幼女は?」
 俺はその幼女を指差して、露店商に聞いた。
「ん? 『コレ』か? 『コレ』はあまりお勧めできないぜ」
「……いいから教えてくれ」
「そんな怖い顔しなさんなって……『コレ』は、オレの手元にくる前からずっとこんな感じで、何を考えてるかわかりゃしねぇ。 ナニしようと抵抗もしないかもな」
 そう言って下品に笑った。
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:43:02.72 ID:i.uBY.AP
「この幼女を買おう」
「話聞いてたのかよ兄ちゃん」
 そう言ってこちらを見てくる。
「……まあ、せいぜい楽しんでくれや。 幼女一匹980円(税)だぜ」
 そう言い、手を出してきた。
「ほらよ」
 税も糞もないだろうに、と思いながら、露店商に980円を渡す。
「へへっ、まいど」
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:43:53.48 ID:i.uBY.AP
「『コレ』はもう兄ちゃんのモノだ。 返品は受け付けないぜ」
 そう言い、俺にこの幼女を渡した。
「じゃあな」
 露店商はそう言い放つと、路地の奥へと消えていった。
「……」
 幼女はようやく俺の存在に気付いたのか、こちらを見上げている。
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:44:28.60 ID:i.uBY.AP
「よし、帰るか」
 そう言うと、幼女の目に初めて感情が宿った。
「帰、る……?」
「ああ、そうだ。 これから一緒に暮らすんだからな」
「じゃあ……あなたが次のご主人様……ですか?」
 若干恐怖の色を浮かべ、俺に必要以上に丁寧に聞く。
 昔飼われていたのか……? そう思いつつ、
「ああ、そうだ。 だけど、ご主人様なんて呼ばなくていいし、敬語も必要ない」
「へ、ぁ……すいません」
「いいって、とりあえず家に帰ろう」
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:44:48.65 ID:i.uBY.AP
 住んでいるアパートに着いた。ここの大家さんは昔結構苦労したらしく、フリーター、浪人限定で格安の家賃で部屋を提供してくれている。
「お邪魔します……」
「それは変だろ……」
「ふぇ?」
 また顔が少し恐怖で歪む。
「ここはお前の家なんだから、もっと相応しい言葉があるだろ?」
「ごめんなさい……」
「そうじゃなくて」
「た、ただいま……?」
「うん、おかえり」
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:45:17.47 ID:i.uBY.AP
「うぅ……」
 幼女がいきなり顔をぐちゃぐちゃにして泣き出した。
「ど、どうした!?」
 いきなりすぎてテンパる俺。
「えぐ……ち、違うんです……ひくっ……」
「な、何が?」
「う、うれ、しくて……」
「へ?」
「おかえりって……ただいまって、言って……くれたことが、」
「……」
「今まで、そんなこと……無かったから……嬉しくて、」
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:46:03.59 ID:i.uBY.AP
「……」ギュッ
 オレは無言で幼女を抱きしめた。
「ふぇ?」
「もう何も心配いらないから、今は……好きなだけ泣いていいよ」
「あ、ありがとう……ございます……うぅ、」
 そうして大きな声をあげて泣き始めた。
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:46:19.68 ID:i.uBY.AP
 ――30分後。
「……落ち着いたか?」
「はい」
「……名前、どうしようか?」
「ご主人様が決めて下さい」
「そうだな……シロ、なんてどうだ」
 我ながら安直だとは思うが……正直とっさに思いつかなかった。
「シロ……ですか」
「ああ。 見た目もそうだが、中身も何も染まっていない、何色にも染まれる、ってことでな」
「シロ……いいですね、気に入りました」
「よかった。 それとオレのことは『ご主人様』じゃなくて泰彦と呼んでくれ」
「泰彦……さん?」
「そうだ」
「わかりました、これからお世話になります、泰彦さん」
「ああ、こちらこそよろしくな」
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/28(火) 19:49:28.80 ID:i.uBY.AP
とりあえずここまで
書いてる途中で何度も二人の性格が変わってしまったのが反省点
あとは文章が冗長してしまったことか
指摘、感想お願いします
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/28(火) 20:15:10.95 ID:EakqoEAO
>>903おつー
なんというfeat.ミクさん
序章だけだから何とも言えないけど期待するお
905 :SS@ミク2008/10/28(火) 21:58:04.49 ID:5/w6IgAO
おつー

うたう幼女ってとこに少し反応してしまったじゃないか
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/10/29(水) 02:40:00.57 ID:8bRLx.AO
シロ・・・何処かで聞いたことのある名mナニスルヤメロガフッ
907 :SS@蟹2008/10/29(水) 07:32:07.68 ID:gq.F4UAO
大佐!>>906を確保した
これより帰投する

908 :実験SS[sage]:2008/10/29(水) 16:30:17.59 ID:vBb/7EAO
実はさー、次のシーンでさー、索太の妹とさー、幼男をさー、出そうと思ったんだけどさー






幼男の名前を“ハク(白:三元牌)”に予定してたら上のでほぼモロ被りだから別の名前にするさー(`;ω;´)
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/10/29(水) 19:32:24.80 ID:LI7UWhwP
>>908
マジかwそれはすまんかったww
910 :実(ry[sage]:2008/10/29(水) 22:08:28.78 ID:vBb/7EAO
>>909
いいのよいいのよ、全然いいのよ!
必死に考えて新しい名前決まったから!!
うん、実は元の名前に戻っただけだから!!
元の名前→ハク(白)→新しい名前 で、 元の名前=新しい名前 になったんだから!!
つーか俺必死すぎるから!!
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/10/29(水) 22:30:41.19 ID:vBb/7EAO
(ヽ・ω・)φ....
http://imepita.jp/20081029/809270
912 :SS@ミク2008/11/01(土) 16:59:34.67 ID:w1JybIAO

幼「…くぅ」

女「…さてさて」

男「おう」

女「寝てしまったね」

男「どうして、俺の膝で」

女「疲れてたんだろうね。もう夜だしね」

男「あと、外に閉め出されたりな」

女「私も眠いよ。もう寝よ?」

男「いちいち発言が良いな。言ってて恥ずかしくないか?」

女「自分でも何言ってんだかって思うよ。もう開き直り」

男「じゃあ俺も開き直ろう。ぱっかーん」

女「おお、男くんの開き」

男「ぱっかーん、ぱっかーん」

女「おー」

男「ぱっかーんん!」

女「いやそんな推されても、やらないから」

913 :SS@ミク2008/11/01(土) 17:00:28.46 ID:w1JybIAO

男「腹もくくったし、家に連絡しようと思う」

女「あー泊まりのね。それはしたほうが良い」

男「ちょっと俺の携帯とってくれる?」

女「? 自分でとれば…」

男「ほら、膝にこいつがいるからさ」

女「…そうだったよね。でもこの辺には無いみたい」

男「おかしいな、ちょっと探してきて」

女「おやすみなさい」

男「いやーん!」


914 :SS@ミク2008/11/01(土) 17:00:55.65 ID:w1JybIAO
男「分かったよ。じゃ自分で探すから、せめて俺のにかけてくれよ」

女「…むぅ」

男「俺のに、かけて。」

女「わかったから」

男「俺のここに、お前の、いっぱいかけてぇ!」

女「おやすみなさい」

男「うおーい!」

915 :SS@ミク2008/11/01(土) 17:02:46.84 ID:w1JybIAO

男「ひどく、疲れた。」

女「いいえ、それは私の方です」

男「だから、お願い。僕のに、かけて」

女「…無限ループって怖いよね。耐久戦?」

男「ちょっとした悪ふざけですもうしませんごめんなさい」

女「…ちゃんと鳴るんだろうね」カチカチ

男「マナーにしてあるけど、多分大丈夫」


…ぶいいいいいいん


男「あ」

女「あ」

男「胸ポケットか」

女「だね」

幼「あばばばば」


916 :SS@ミク2008/11/01(土) 17:10:15.53 ID:w1JybIAO

男「…よしオッケー」パタン

女「どう説明したの?」

男「別に、友達に泊めてもらうって。だってそうだろう」

女「詮索とか、なかった?」

男「女の子?って言われた。馬鹿にしたように」

女「それでそれで?」

男「ちげーよ!女だよ!って」

女「はあ」

男「あーなんだ、女ちゃんね とさ」

女「切ねー。」

男「なんだかな」

917 :SS@ミク2008/11/01(土) 17:11:06.05 ID:w1JybIAO

女「…寝ようか」

男「そうだね」

女「妙なことはしないでね」

男「わかってるよ」

女「信頼してるからね」

男「はいはい」

女「…」

男「…酷なこと言ってるよなあ」

女「…やっぱりそうかなあ」

男「何か言ったか」

女「いんや」

918 :SS@ミク2008/11/01(土) 17:16:14.32 ID:w1JybIAO
おわらねー
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/01(土) 20:23:06.62 ID:OHPtCIAO
ミクさんおつー
男の胸ポケットにかなちゃんの側頭部が当たってるんですね分かります!





次にミクさんは『当ててんのよ』と言う……!!
920 :SS@ミク2008/11/02(日) 18:01:20.58 ID:VmIRBUAO
脳内ではうつ伏せに顔を埋めるかんじ

側頭部でも良さげですが、ちょっとなんか痛そう
921 :SS@ビックバン2008/11/03(月) 15:24:16.42 ID:lNXByLY0
 3 P 妄 想 (;´∀`)l \ァ l \ァ








ふぅ…
922 :裏方(ry2008/11/03(月) 23:49:30.71 ID:Spr6mA2o
漢は黙って新作投下。

タイトルの「one-night stand」とは、
「一夜限りの演劇興行」とか
「一夜限りの情事」とか言う意味です。
923 :one-night stand(1/15)2008/11/03(月) 23:51:41.84 ID:Spr6mA2o
 猫を飼うのが、夢だった。

 しかしお袋が許してくれなかった。動物は好きなくせに絶対に飼おうとしなかったし、
猫を拾ってきたら俺ごと家から追い出して、捨ててくるまで絶対に家に入れてくれなかっ
た。それで真冬の一晩、飯抜きで猫を抱いて過ごしたこともある。
 それでも結局はお袋に従うしかなく、猫を諦めるたび、逆に俺は猫を飼いたくなっていっ
た。そして俺はついに、就職を機に家を出た。お袋は猛反対したが、親父の説得で渋々、
実家から近いことと下宿先の合鍵を渡す条件で折れた。下宿先に選んだのはもちろん、ペッ
ト可のマンションだ。
 そうして一人暮らしにも仕事にも慣れてきて、そろそろ猫を飼う余裕が出てきたかな、
と思い始めた頃、俺は彼女に出会ったのだ。


店員「お待たせしました、シャケ弁当のお客様、390円になります」
俺「70、80、90円、っと」
店員「390円ちょうどですね、ありがとうございました、またお越しくださいませー」

 ウィーン

俺「……ったく、なんでミスした本人が定時に帰って、新入社員が尻拭いしてんだか」
俺「その上飯抜きで仕事してんのに、時間内に終わらなかったから休日出勤なんて」
俺「なーんか不条理だよなぁ……」グゥゥゥ
?「……」フンフン
俺「?」
?「……」フンフンフン
俺「猫? ……にしちゃ、何かでかそうな気配だなぁ」
?「……」フンフンフンフンフンフンフンフン
俺「うわっ!」
?「にゃっ!」
俺「って……幼女?」
幼「にゃー」

 その幼女は見たところ、全裸で髪はぼさぼさ、首輪はない。恐らく野良だろう。そう言
えば、最近は野良幼女が増えていると近所の人から聞いた。要するにペットにもブームが
あって、飽きられると捨てられるのだ。犬猫にはよくある話だが、人間そっくりのペット
幼女も例外ではないらしい。

俺「……犬か猫なら拾ってやるところだけど、さすがに幼女はなぁ……」
俺「よし、見なかったことにしよう」

 シャケ弁をしっかり持ち直し全力ダッシュ。すると幼女も走ってついてきた。振り切る
どころか、向こうの方が速いYO! しかも追い越せるはずの俺と並んで走り、視線はシャ
ケ弁にロックオン。俺のシャケ弁が狙われてる……orz

俺「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」

 どう見ても走って撒くのは無理です、ありがとうございました。となると、ここは人類
の叡智で切り抜けるしか!
924 :one-night stand(2/15)2008/11/03(月) 23:54:09.44 ID:Spr6mA20
 野良幼女の目当ては確実にシャケ弁。シャケ弁を囮に置いて、囮に釣られたところで撒
く。我ながら名案だ。問題は、俺の晩飯がコンビニおにぎりにランクダウンすること。不
条理な残業を文句ひとつ言わずに頑張った、上司には逆らえない悲しき新入社員の、自分
へのささやかなご褒美を、幼女一匹のために諦めろとは……世間とは無情だ……
 意を決して俺は、近所のマンション(俺が住んでるところとは別)の敷地にある小さな
公園へ入り、シャケ弁の蓋を開けた。走ったおかげで少し崩れていたが、まだほのかにあ
たたかい。
 ベンチにそっとシャケ弁を置くと、幼女の視線は俺からベンチへ移った。よし、今だ。
さようなら、俺のシャケ弁390円……
 急いでベンチから離れ、マンションの敷地を出たところで振り返ると、幼女はベンチの
横で、じっと俺を見ていた。そして俺と目が合った瞬間、幼女はシャケ弁を振り返りつつ、
こっちへ駆け寄ってきた。マズい。全力で走ったが、すぐに追いつかれた。囮作戦失敗。
にゃーにゃー言ってるから動物並みかと思ったが、敵は予想以上に賢かった……ちなみに、
すぐに引き返して囮は回収した。お帰り、俺のシャケ弁。

俺「しょうがない、飼い主探してみるか……」
幼「にゃー」

 幼女が部屋に上がりこんだ時点で、俺は観念した。囮作戦の後もフェイントや回り道を
してみたんだが、幼女は先回りして分かれ道で俺を待ち、俺がUターンするとすぐに俺を
追い越した。うちのマンションはペットが逃げないようオートロックだが、オートロック
もエレベータも玄関も、ただ開けただけでは入らないが、俺が入ろうと動いた瞬間、扉の
中に入り込むのだ。逆に俺が外に出ても、絶対に外には出ない。脇を抱え上げて無理やり
外へ出しても、俺が扉を開けた瞬間、無駄足に終わる。そんなわけで部屋に入れるつもり
はなかったんだが、外へ追い出す努力すら許されないまま、部屋へ入られてしまったわけ
だ。

俺「にしても思ったより汚れてないな、お前」
俺「……とりあえず、これでも着せとくか」
幼「にゃー、にゃー」

 俺は洗濯かごから、洗う前のTシャツを一枚引っ張り出した。幼女が人間じゃないと言っ
ても見た目が人間そっくりな以上、裸で目の前をずっとうろつかれるのは何とも言えない
変な気分だし。

俺「いい子だからじっとしてろよ……はっ!」ガポッ
幼「……?」フンフンフン……ポイッ
俺「こら脱ぐな、腕通せ腕!」ガポッグイグイ
幼「に゛ゃー! に゛ゃー! に゛ゃー! に゛ゃー!」ポイッ

 以下10分ほどループ。

俺「そんなに俺の汗が臭いかーっ!」

 諦めた。
925 :one-night stand(3/15)2008/11/03(月) 23:55:34.31 ID:Spr6mA2o
俺「晩飯はあるからいいとして、今日はシャワーにすっか。洗濯は……明日かなぁ」
幼「にゃー」

 冷えたシャケ弁をレンジに突っ込み、ボイラーのスイッチを入れ、着替えのTシャツを用
意しPCを起動している間、幼女はにゃーにゃー言いながら俺の後をついて回った。そして
レンジをくんくん、風呂場でくんくん、準備したタオルや着替えをくんくん、PCや机をく
んくん。どうもこの幼女は臭いを嗅ぐのが好きらしい。

 チーン

俺「そういや幼女にも何か食わさないと俺のシャケ弁が……って着てるし!」
幼「にゃー」

 幼女はにこにこ顔で、嗅いでた着替えに腕を通していた。綺麗な服なら着るのかよorz

俺「洗濯物増やしやがって……ここの家賃結構高いんだぞ?」
幼「にゃー、にゃー」

 実際、新入社員の安月給でやっていけてるのは、猫資金を稼ぐため、学生時代からやっ
てたバイトの貯金があるからだ。そのバイト先の先輩の中に一人世話好きな人がいて、そ
の人のおかげで、このマンションにも格安で入居できたわけで。これでも猫のためにいろ
いろ苦労してるのさ。

俺「まーしょうがないや、とりあえず何食うか調べないとな」グゥゥゥゥゥ
幼「にゃーにゃー」

 あったかシャケ弁を確保したまま、さっそくググってみる。

>>幼女 飼育 に一致する日本語のページ 約 900,000 件中 1 - 10 件目 (0.28 秒)

 こ、これが幼女ブームの力か!!

俺「えーと、幼女の餌は……人間と一緒でいいのか。だったらアレでいっか」
幼「にゃー」

 残業が無かったら晩飯になるはずだった、作り置きの冷凍野菜炒めをあたためることに
した。スーパーの肉屋の店先に置いてある牛脂で炒めた、肉の風味がする肉なし野菜炒め
だ。作りたてのシャケ弁が俺にとって如何に贅沢か、おわかりいただけるだろうか。

 チーン

俺「あつっ……このまま皿の上に広げるか」
幼「にゃー、にゃー」

 包んでいたラップごと野菜炒めを皿に乗せて

俺「ほれ、食え」

 目の前に置くが、幼女はただ湯気の立つ野菜炒めを見ているだけだ。
926 :one-night stand(4/15)2008/11/03(月) 23:56:43.35 ID:Spr6mA2o
俺「やっぱシャケか? ……しょうがないな、ちょっとだけだぞ」

 ご飯の上のシャケを箸で少しだけ分け、野菜炒めの上に乗せてやった。……が、幼女は
やっぱり見ているだけ。

俺「ひょっとして熱いの駄目なのか?」

 手で仰いで申し訳冷ましてみるが、相変わらず幼女が食べる素振りはない。 

俺「……もうめんどくさいから先に食うぞ、いい加減腹減ってるし」

 と弁当を持ち上げた瞬間、ご飯の上のシャケが消えた。

幼「……」ガツガツガツガツ
俺「なんで人が食おうとした瞬間に人のものかっさらうんだよ、こいつ〜〜〜」

 仕方ないのでシャケのないシャケ弁を置いて、幼女が無視した野菜炒め(シャケの欠片
入り)をご飯の上に移した。

俺「せっかくあっためたのに残すともったいないしな」グゥゥゥゥゥゥゥゥゥ

 再び弁当を持ち上げ――電光石火の如く野菜炒めがシャケごと消えた。

幼「……」ガツガツガツガツ
俺「がーん」グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
幼「……」ガツガツガツガツ
俺「さっきは食わなかったのになんでだよ……」
幼「……」ガツガツガツガツ

 俺が弁当を持ったまま呆然としてる間に、野菜炒めとご飯は幼女の腹に入っていった。

俺「俺の晩飯……orz」グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
幼「げぷー」
俺「まいったな……もう作り置きないし、コンビニ行ってくっか……」

 作り置きのおかずは休日にまとめて、その週の分しか作らないので、あれが最後なのだ。
しかしこの幼女を一人残して部屋を出るのも不安だ。幸い、部屋は2LDKと一人暮らしにし
ちゃ無駄に広い。幼女の両脇を抱え、玄関すぐの使ってない部屋に押し込めた。

幼「?」

 内開きで、外から鍵がかけられないので、念のため「邪魔になるから置いといて」と実
家から持ってこられた6人掛け座卓(和テーブル)を立てかけておく。

幼『にゃ〜、にゃ〜』カリカリ

 閉じ込められたと気づいたらしく、扉のすぐ前で幼女の声がする。それを無視して俺は
急いでコンビニに出かけた。幼女が何か悪戯する前に帰ってこなくては!
927 :one-night stand(5/15)2008/11/03(月) 23:58:09.98 ID:Spr6mA2o
俺「……ツナマヨ美味え」モグモグゴクゴク

 俺は急いでおにぎり2個とペットボトル茶を買い、お茶でおにぎりを流し込みながら帰り
道も急いだ。考えてみれば昼飯を食ったきり、約10時間ぶりの食事だ。

俺「……そうか、先におにぎり買って幼女にやればよかったんだよな」

 空きっ腹が満たされて、頭の回転も少しは良くなったらしい。次はそうしよう。次があ
るかどうかは分からないけど。幼女が部屋から出てないか心配で、俺はおにぎり1個目を
食い終えると、走って部屋まで戻った。しかし例の部屋の扉は閉まったままだった。

幼『! ……にゃ〜?』

 扉からカリカリ音が聞こえていたが、俺に気づいたらしく一瞬だけ音が止まる。

幼『に゛ゃ〜、に゛ゃ〜、に゛ゃ〜、に゛ゃ〜、に゛ゃ〜!』カリカリカリカリカリ
俺「騒ぐな騒ぐな、今出してやるって」

 邪魔な座卓をずらして扉を開けると、幼女は俺にしがみついた。

幼「に゛ゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」ギュー
俺「こら泣くな泣くな、おにぎり買ってきたぞ」ペリペリムキムキ
幼「?」グズッ
俺「ほれ」
幼「……」フンフン「にゃー」
俺「なんだ、要らないのか。じゃー俺が食うぞ?」

 流し込み用にペットボトルを開けた瞬間、幼女の手にペットボトルがあった。

幼「……」ゴクゴクゴク
俺「今度は飲み物か。ならそう言やいいのに――って、そう言やお前しゃべらないな」
幼「ぷはー」
俺「変な奴。お茶返せよな。ぁーほとんど飲んじまいやがって」モグモグ
幼「……」ギュー
俺「とりあえず座卓片付けないとな、ここ置きっぱなしじゃ邪魔だし」モグモグ
俺「よし食った、ちょっと離れててくれよ」ヒョイ
幼「……」ウルウル ギュー
俺「座卓邪魔だろ、中に入れるから邪魔しないでくれって」ヒョイ
幼「……」ウルウル ギュー
俺「まいったな……片付けるのは後でいっか」
幼「……」ギュー
俺「先にシャワーかな……もっかい着替え出さないと。離れろよ、歩きにくいだろ」ヒョイ
幼「……」ウルウル ギュー
俺「こら引っ張るな、シャツが伸びるし」
幼「……」ギュー

 仕方ないので、俺はしがみつく幼女を抱き上げて着替えのTシャツを用意し、そのまま風
呂場へ向かった。風呂場と言ってもトイレと一体のユニットバスだけどな。
928 :one-night stand(6/15)2008/11/03(月) 23:58:56.50 ID:Spr6mA2o
幼「……!」

 風呂場に入った途端、幼女は目を丸めた。何をそんなに驚いたのか、俺にしがみつく手
の力まで緩んでいる。その隙に

俺「ほれ、服脱ぐから降りろ」

 俺は幼女をそっと降ろした。幼女はすぐに俺のシャツの裾を握ったが、まだ驚いてるら
しく力が無い。俺は幼女の指を外してシャツを脱ぎ、洗濯機へ放り込んだ。その間に幼女
は俺のズボンの脇を握ったが、そのままズボンを脱……ごうとして思いついた。

俺「ああ、先にお前洗った方がいいかな?」

 俺は幼女のシャツを脱がせ、風呂桶に抱え入れるとシャワーの蛇口をひねった。

幼「!」ダッシュ!
俺「こら逃げんな」グイグイ
幼「に゛ゃー! に゛ゃー!」ジタバタジタバタ
俺「あんま汚いと飼い主見つかんないぞ、お前」グイグイ
幼「に゛ゃー! に゛ゃー! に゛ゃー!」ジタバタジタバタ
俺「……俺が飼ってるわけじゃないし、そこまでしてやる義理もないか」

 いい加減疲れるので、さっさと諦めて濡れた体を拭いてやり、さっき着てたTシャツをも
う一度着せる。

幼「……」フンフンフン……ポイッ
俺「またかよ、もう好きにしてくれ……」

 諦めてズボンと下着を脱ぎ、洗濯機に投げ入れようとして幼女をちらっと見ると、なん
と2度目に用意したTシャツを着ていた。

俺「……お前洗い立ての服しか着ないのかよ……贅沢だな……」

 もう好きにさせておこう。ただでさえ疲れてるのに、余計な荷物に気を回す余裕なんか
ない。飼い主が見つかるまで預けられる場所を探そうと思いつつ、俺は風呂桶に入った。

俺「なんか見られてると恥ずかしいな……カーテン閉めるか」シャーッ
幼『にゃ〜、にゃ〜』
俺「って寄って来てるし!」ジャッ
幼「……」ウルウル
俺「シャワー嫌なんじゃないのか? 浴びるか?」ヒョイ
幼「! に゛ゃー! に゛ゃー!」ジタバタジタバタ
俺「だったら邪魔になんないとこで大人しくしてろよ」ポイッ シャーッ
幼『にゃ〜、にゃ〜』
俺「……なんだよ、また俺がいなくなると思ってんのかよ」ジャッ
幼「……」ウルウル

 そんなわけで、俺は幼女にじろじろ見られながらシャワーを浴びる羽目になった。どん
な羞恥プレイだよ……
929 :one-night stand(7/15)2008/11/04(火) 00:01:26.86 ID:Lyi4msYo
 恥ずかしいのでさっさとシャワーを終え、幼女が着てたTシャツに着替えた(だってまだ
そんなに汚れてないぞ?)俺は、さっそくPCに向かっていろいろ調べてみた。

俺「ふーん、幼女可のペットホテルか……うわ高ぇ」

 ちなみに幼女は、俺の背中にしがみついて離れないものの、大人しくしている。飯を食
うまでしつこいくらいにゃーにゃー言って、Tシャツを着せるときやシャワーに入れるとき
の暴れっぷりが、嘘のようだった。

俺「このままずっと大人しけりゃ、飼い主が見つかるまでここに置いてもいいかな……」

 ただ不安がないわけではない。俺がコンビニに行ってる間だけであれだけ泣いたのだか
ら、明日仕事に行ったらどうなるやら。しかし明日の休日出勤は避けられない。課長が頭
を下げてまで納期を伸ばしてもらったのだ。

俺「今から誰かに頼むか……?」

 実家の親父とお袋は問題外だ。親父に頼めばもれなくお袋が付いてくる。猫を息子ごと
真冬の夜に家から追い出すお袋が。学生時代の友達は……試しにメールを打ってみたが、
返事は無い。あいつ今日夜勤だっけ? 懐痛いのを覚悟でペットホテルに預けるとしても、
営業開始時間まではこの部屋に放置するしかない。それに、今までの幼女の行動を考える
と、そもそも部屋から出たがらない=ペットホテルへ連れて行けない気もする。

幼「にゃー」モジモジ
俺「? なんだ、急に?」
幼「にゃー、にゃー」モジモジ
俺「静かにしろよ」
幼「にゃー、にゃー」モジモジ
俺「ったく……」ヒョイ
幼「にゃー、にゃー」モジモジ

 俺は幼女を、さっき閉じ込めた部屋に連れて行って再び閉じ込めた。

俺「今度は静かにするまで出さないからな」
幼『にゃー、にゃー、にゃー』カリカリカリカリ
俺「? なんか足があったか……ぅわっ、もらしてる!」バタン ヒョイ
幼「……」シャシャー

 俺は急いで幼女を抱え、トイレに駆け込んだ。その後、濡れたTシャツを脱がせて体を拭
いてやり、新しいTシャツを幼女に渡すと、トイレから部屋までのルート(ほぼ向かいなの
で被害は最小だが)を雑巾で掃除した。

俺「……そうか、お前、何か用事があるときだけにゃーにゃー言うんだな」

 飯しかり、お茶しかり、トイレしかり。あ、あと俺の姿が見えないときもか。

俺「もしかしてお前、どっかの家で飼われてたのか?」
930 :one-night stand(8/15)2008/11/04(火) 00:02:15.49 ID:Lyi4msYo
 飼われて、捨てられた幼女。そう口にした途端、突然、幼女の行動の全てに納得がいっ
た。
 食べ物は、ただ置いただけでは食べなかった。シャケ弁をベンチに置いたときも、野菜
炒めを皿に広げたときも。幼女が食べたのはシャケ、野菜炒め、ごはん。全部、俺が手に
持った瞬間だったじゃないか。飲み物のお茶も、蓋を開けた瞬間だった。そうか、こいつ、
人間の手から貰った物しか飲み食いしないんだ。
 着替えもそうだ。汚れた服はもちろん、一度脱いだ服は絶対に着ようとしない。
 扉だって、俺が開ければ出入りするが、自分からは絶対に開けない。開けようと思えば
開けられるはずなのに。
 第一、部屋の内側には入り込むが、外には絶対出ようとしなかったじゃないか。

俺「ここまでちゃんと躾けてるのに、何で捨てたんだよ、前の飼い主は……」
幼「にゃ〜」フワァァァ
俺「眠いのか。そうだよな、もう11時半過ぎてるもんな」

 布団は俺の分しかないが、布団なしでも普通に寝られる季節だ。俺の背中にしがみつい
たまま幼女がこっくりこっくり舟をこぎ始めたので、俺は幼女をそっと横に寝かして、掛
け布団をかけてやった。DKの床なのでフローリングだが、夏用のゴザを敷いた上に寝かせ
たのでたぶん大丈夫だろう。

俺「俺も今日は疲れてるし、さっさと寝るか」

 廊下の邪魔な座卓を空き部屋へしまいこみ、朝食用に炊飯器のタイマーを仕込んだ(ち
なみにいつもは夜と翌朝の分をまとめて炊くんだが、今日は晩飯抜きで残業したから、ご
飯が炊けるまでの1時間を待つ気にならなくて弁当を買ってきたわけだ)。

俺「今日はいろいろ大変だったな……」

 仕事のこと、残業のこと、幼女のこと。俺は寝室にしている和室の万年床で、横になっ
たまま考え、気づけば眠りに落ちていた。


 ……


幼『にゃ〜、にゃ〜』カリカリカリ
俺「……ん?」

 携帯の時計を見ると、まだ夜中の12時半過ぎ。あれから1時間しか経ってない。

俺「起きたのか?」ガチャ
幼「に゛ゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」ギュー
俺「そっか、起きたら俺が消えてたんだよな。悪かったな」ナデナデ
幼「……」グズッ
俺「しょうがねーな、一緒に寝るか。今掛け布団持ってきてやるからな」

 幼女は布団の中でも俺にしがみついていたが、すぐに寝息を立て始めた。ここまで懐か
れると悪い気はしないが、残念ながら俺にロリ趣味はない。明日の仕事が終わったら、本
格的に飼い主を探さないと。
931 :one-night stand(9/15)2008/11/04(火) 00:03:15.28 ID:Lyi4msYo
 翌朝。なんとなく要領の分かってきた俺は、ご飯を乗せた皿を手に持ち、幼女に飯を食
わせた。手がしびれてきて皿を置くと、その皿からご飯を取るようになったので、どうや
ら「そこから飯を取って食った容器」は手の代わりになるらしい。同じ方法でインスタン
トの味噌汁とお茶を飲ませながら、俺も朝飯にした。

俺「これなら昼飯は、置いとけば勝手に食いそうだな。コンビニで何か買って置いとくか」
幼「にゃー」
俺「ん、飯は食ったし茶は飲んだし、トイレか?」

 試しにトイレへ連れて行くと予想通り用を足した。うん、なんか幼女の行動がだんだん
分かってきたぞ。

俺「さて、着替えてコンビニ行ってくっか」

 ちなみに、幼女に飯食わすのに時間がかかると思って早起きしたんだが、思ったより大
人しくスムーズに食ってくれたので、時間はそれなりに余裕がある。俺が仕事着(と言っ
てもただのジーンズだが)に着替えると、どうも俺が出かけると気づいたらしく、急にま
たにゃーにゃー言いだした。

俺「一緒に行くか?」
幼「にゃ〜」

 玄関を開けたまましばらく待ってみるが、やっぱり幼女は外には出ようとしない。

俺「んじゃ行ってくるぞ。大丈夫、すぐ帰ってくるよ」
幼「にゃ〜」

 バタン

幼『にゃ〜、にゃ〜、にゃ〜』カリカリカリ

 俺は例によって、ダッシュでマンションとコンビニを往復し帰ってきた。玄関開けたら
また抱きついて泣くだろうな、と思いつつ。そして玄関を開けた瞬間、予想通り

幼「に゛ゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」ギュー
俺「よしよし、いい加減慣れろよ」ナデナデ
幼「……」グズッ

 手土産はツナマヨおにぎりだが、ちゃんと腹が減ったら食ってくれるだろうか。とりあ
えず風呂場に飯用の折りたたみテーブルを置き、ビニールを剥いたおにぎりをご飯皿に乗
せ、お茶も注いで置いた。ここならお茶をこぼしても困らないし、トイレも目の前にある。
俺がトイレの蓋を開ける間に、幼女はおにぎりを嗅いだが、それっきり見向きもしなかっ
た。飯を食ったばかりだから、今は食べ物に興味ないんだろう。

俺「それじゃ行って来るからな、大人しくしてろよ」バタン
幼『にゃ〜』カリカリ

 幼女は自分で扉を開けようとしないので、風呂場の扉の前には何も置かなかった。しか
し念のため、玄関の鍵をしっかり確かめて俺は会社へ向かった。
932 :one-night stand(10/15)2008/11/04(火) 00:04:17.51 ID:Lyi4msYo
俺「あ、おはようございます、M島さん」
M「おはよう。今日は済まんな、本当なら残業も休日出勤もまだ駄目なんだけど」
俺「いえ、それはもうしょうがないっすから」
M「課長が代休取れるよう手続きしてくれるから、来週好きな日に休んでいいからな」
俺「ありがとうございます」

 俺たちの仕事は工程毎に班分けされていて、M島さんは俺たちの班のリーダーだ。

俺「それでK野さんは?」

 仕事場をざっと見回しても、今日の休日出勤の原因は姿が無い。

M「ああ、あいつは誰か親戚の葬式だと。まぁいつものことだから気にすんな」
俺「いつものことっすか……」
M「それに、あいつがいない方がミスがないから、課長も出て来いって言わないんだよ」
M「だから今日は俺たちしかいないけど、ゆっくりでいいからミスしないようにな」
俺「はいっ」

 PRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR

俺「ん、お袋からか……」ピッ「何だよ?」
母『男、起きた?』
俺「起きてるよ、何だよこんな朝っぱらから」
母『あんた今日仕事休みでしょ? 今日は天気がいいから、記念公園に遊びに行かない?』
俺「無理だよ、今日休日出勤だし」
母『じゃあ晩御飯うちに食べに来なさいな。晩御飯用意するの面倒でしょ』
俺「パス。夜も用事があるし」

 まさか幼女が待ってるなんて言えない。

母『もう、たまにはお母さんに顔見せてくれたっていいじゃない』
俺「用はそんだけ? だったらもう仕事始まるから切るよ」ピッ

 用も無いくせに、二日に一度は電話してくる。いい加減子離れしてほしいもんだ。

M「またお袋さんか。たまには実家に帰って来いって?」
俺「そうっすよ、俺が何のために一人暮らししてるのか、全然分かってないんすから」
M「確か猫飼いたいって言ってたよな。お袋さん、猫嫌いなのか?」
俺「全然逆っすよ。でも何の生き物でも飼うのだけは絶対許してくれなくて」
M「ふーん」

 そんな話をしながら、俺とM島さんは早速仕事にかかった。仕事の内容やら何やらは省
略して、話は昼休みまで飛ぶ。
933 :one-night stand(11/15)2008/11/04(火) 00:06:22.35 ID:Lyi4msYo
俺「そう言やM島さん家、確か幼女飼ってましたよね?」

 昼休み、今朝コンビニで買ってきた弁当を食いながら、俺はM島さんに聞いてみた。

M「いるけど、急にどうした?」
俺「いえ、夕べ帰りに野良幼女が家まで付いてきて、そのまま居着かれちゃったんすよ」
M「へぇ……どんな幼女だ?」
俺「それが全然しゃべんないし、シャワーは嫌がるわ、服は洗い立てしか着ないわ、」
俺「閉じ込められたら扉をカリカリ引っかくわ、とにかく変な幼女なんすよ」
M「ふぅん」
俺「こっちがああしろこうしろ言っても全然言うこと聞かないし、」
俺「そのくせ腹が減るとにゃーにゃー騒ぐし、」
俺「俺の姿が見えなくなるとすぐ泣き出すし、すんっげーわがままで面倒臭くって」

 俺が溜息をついてM島さんを見ると、表情が少し強張ってた。俺、何か変なこと言ったっ
け?

M「で、その幼女飼うのか?」
俺「まさか。これが猫だったら飼いますけど、さすがに幼女じゃ――」
M「ロリコンみたいで嫌か? それとも、言うこと聞かない奴の世話なんかしたくない?」
俺「ん〜、両方っすかね。もうちっと言うこと聞いてくれれば飼ってもいいんすけど」
M「幼女は言うこと聞かなくてわがままだから飼いたくないのに、猫は飼いたいのか」
俺「……M島さん?」

 口調は変わらないが、M島さんが怒っているのが分かった。

M「いいか、男くん」
M「ペットって言うと、人間が上で猫が下みたいに思うだろうし、」
M「実際犬は自分の中で上下関係を決めてるけどな」
M「猫は人間が上で猫が下なんて思わない」
M「同じテリトリーで暮らしてる共同生活者で、対等の立場なんだ」
M「だから、一緒に暮らすためのルールを決めて教えれば守るようになるけど、」
M「一から十まで言うことを聞く操り人形には絶対にならない」
M「猫だけじゃない、幼女だってそうだし、人間だって、そうだろ?」
M「男くんだって子供の頃、親の言うこと聞かなかったことあるだろ?」
M「うちの子供だってそうさ。大人から見れば馬鹿馬鹿しい理由かもしれないけど」
M「本人は本人なりに、ちゃんと考えて行動してるんだ」
俺「……」
M「それを無視して、手前の都合だけで一方的に言うこと聞かせようとしといて、」
M「言うことを聞かないわがままな奴ってか?」
M「お前、何様のつもりだ?」
俺「……すいません、俺、そこまで考えたことなかったっす」

 と、M島さんの表情が緩んだ。

M「はい、説教はここまで」
934 :one-night stand(12/15)2008/11/04(火) 00:08:19.35 ID:Lyi4msYo
M「要するに、わがままで面倒臭いのは、猫でも幼女でも子供でも一緒ってことさ」
M「子供や幼女は言葉が通じる分まだ楽だけど、猫は言葉通じないしな」
俺「そりゃそうっすけど、あの幼女は言葉わかんないみたいで……」
M「だったらそれこそ、猫と一緒じゃないか」
俺「――!」

 言われてみればあの幼女、水に濡れるのを嫌がったり扉を爪で引っかいたり……第一、
にゃーにゃーしか言わないところが猫みたいじゃないか。

俺「でも、でも、男の一人暮らしで幼女飼うなんて、どう考えても変態じゃないっすか!」
M「まー確かにな。でも一度飼い始めたら、幼女かどうかなんて気にならなくなるぞ」
M「うちのは死んだ爺さんの形見みたいなもんだけど、息子がえらく気に入ってな」
M「一緒に遊んだりおやつ作ってやったり、いろいろ面倒見てくれて助かったんだけど」
M「さすがに一緒に学校行くって言い出したときは参ったな……」
俺「が、学校っすか!?」
M「いや、流石に学校は無理だぞ。でもそのくらい人間と変わらないってことさ」
M「ちゃんと教えれば、飯も作るし掃除洗濯もやってくれるようになるぞ」
M「一人暮らしにはちょうどいいんじゃないか?」
俺「やってくれるっすかねぇ……」
M「猫だって、躾けるときは猫が覚えるまで辛抱強く繰り返さなきゃいけないんだ」
M「そう思えば幼女の方が覚えが早いかもしれないぞ」
俺「……」

 その後俺は、仕事が終わるまでずっと幼女のことを考えていた。もちろん、変なことじゃ
なく、飼うかどうかだ。

M「男くん、そろそろ上がろうか。あとちょっとだけど、残りは俺が済ませとくから」
俺「……M島さん、やっぱ俺、あの幼女飼うことにしました」
M「そうか。だったらオプーナ社ってとこの、初めての幼女の飼い方って本がいいぞ」
俺「M島さん……ありがとうございます」

 俺はM島さんの厚意に甘えることにした。たぶん今も、あの幼女は扉をカリカリ引っか
きながら、俺の帰りを待ってるはずだ。本屋に寄ったら急いで帰らないと。

 PRRRRRRRRRRRR

俺「ん、S谷か」ピッ「もしもし」
S『悪ぃ悪ぃ、夕べ夜勤でメールに気が付かなくてさ。で、幼女のことだけど』
俺「ああ、済まん、やっぱ俺、その幼女飼うことにしたわ」
S『へぇ……お前がねぇ……』
S『いや、お前そういうの趣味じゃないと思ってたけど』
俺「別に趣味じゃねぇよ、ほら、一人暮らし始めたから家事でもできればいいかと思って」
S『ま、確かにそういう飼い方もアリだけど……本当にそれだけか?』
俺「本当にそれだけだよ。んじゃ……あ、お前明日休みか?」
俺「何か要りそうなもん買うの手伝ってほしいんだけど」
S『ほいほい、そんならうちの幼女の使い古しで良けりゃ、適当に持ってくよ』
俺「おお、助かるわ。じゃ明日、いつもの時間な」ピッ

 俺は走って電車に飛び乗り、電車に揺られながら幼女の名前を考えていた。
935 :one-night stand(13/15)2008/11/04(火) 00:10:29.52 ID:Lyi4msYo
俺「……カレン、うん、カレンだ」

 本当は飼おうと思っていた猫につける予定の名前だった。オスならヒューゴ、メスなら
カレン、と。この名前をあの幼女につけることは、俺にとってあの幼女を飼う決意にも似
ていた。
 電車が駅に到着し、俺は扉が開くのももどかしいほど急いで改札を出ると、駅前の本屋
に飛び込んだ。早速ペット飼育本のコーナーで、M島さんが言ってたオプーナ社の幼女本
を探し、レジへ持っていった。

店員「980円(税)になります」

 店員が差し出した本と20円とレシートを奪い取る勢いで、俺はマンションへ走った。そ
して部屋の前で一息ついて、気づいた。部屋の中から音らしい音は聞こえない。

俺「待ちくたびれて寝てるのかな……あれ? 鍵が回らねぇ……開いてる!?」

 今朝部屋を出るとき、確かに鍵をかけたはずなのに。我ながら、顔から血の気が引いて
いくのが奇妙なくらい冷静に分かった。

俺「カレン!?」ガチャッ!

 ユニットバスの中にカレンの姿はなかった。折りたたみテーブルの上には、コンビニお
にぎりとお茶が手付かずで残っている。と、俺の足元に脱ぎ捨てられたTシャツがあった。

俺「カレン、どこだ!?」

 夕べ閉じ込めた玄関すぐの部屋、PCを置いているDK、寝室にしている和室。どこにもカ
レンの姿はなかった。もちろん、カレンが隠れられるほどの荷物もない。

俺「まさか……俺を追っかけて部屋を出た?」

 俺の前ではやらなかっただけで、カレンは扉を開けようと思えば開けられたんじゃない
のか? カレンが自分から扉を開けないと思って、油断してた。でも駅からこの部屋まで、
カレンらしい姿を見た覚えはない。後は……夕べカレンを捲こうとして、わざわざ遠回り
した駅前のほか弁屋までの道か?
 俺は急いで、覚えている限りの道順を逆に辿ってみたが、やっぱりカレンの姿はない。

俺「せめて、誰か見た人がいればな……そうだ、S谷!」

 俺はさっそくS谷に電話し、事情を話すと、S谷は「うちで一番鼻が利く」幼女を連れ
てきた。カレンが脱ぎ捨てたTシャツ手がかりに、S谷の幼女はカレンのにおいを追いかけ
たが、そのにおいはマンションの前の道路で途切れたらしい。

幼「ここ、金属と排気ガスの臭いも残ってますね。車に乗せられたのかも知れません」
幼「流石の私でも車の臭いを追うのは無理です、これ以上は……」

 カレンが部屋から出たのを見つけた誰かが、車で連れていった? 前の飼い主か? 幼
女を飼いたかった奴か? それとも、野良幼女を狩って露店で売ったり臓器移植や実験動
物に使ったりしてる連中? 何にしても、カレンのことは諦めるしかなさそうだった。
936 :one-night stand(14/15)2008/11/04(火) 00:12:03.87 ID:Lyi4msYo
 その晩、俺は部屋に戻って何をやったか、まるで覚えていない。あれほど悩んでやっと
飼おうと決意したのに、肝心のカレンがいなくなって、心にぽっかり穴が空いていた。

 翌日も、せっかくの日曜を、俺は何もせずぼんやり過ごしていた。洗濯に買い物、今週
分の晩のおかず作りなど、やることは山のようにあるのに、何も手につかなかった。
 目の前にあるのは、カレンが最後に着ていたTシャツと、カレンが丸まって眠った毛布、
そして封をしたままの本屋の袋。中身はM島さんに勧められて買った、幼女飼育本だ。

俺「カレン……」

 部屋に入られたときは、この上なく厄介な荷物だと思ったのに。飯や風呂を用意してい
るとピッタリついて来たときは、付きまとって鬱陶しいと思ったのに。新しいTシャツを着
たときは、余計な洗濯物を増やしてくれたと思ったのに。シャケ弁や野菜炒めを食べたと
きは、人が腹減ってるのに人の飯を盗りやがってと思ったのに。おにぎりを買ってコンビ
ニから帰ってきたときは、せいぜい10分離れたくらいで泣きやがってと思ったのに。シャ
ワーを嫌がったときは、汚いまま部屋をうろつかれると困ると思ったのに。漏らしたとき
は、そのくらい喋って教えろよと思ったのに。
 嫌だな。厄介だな。面倒だな。そう思っていたカレンの行動の全てが、カレンの気持ち
を無視した俺の身勝手さだとM島さんに指摘されて、もっとちゃんとカレンの気持ちを分
かってやらなきゃ、カレンだけじゃなく猫を飼う資格もないんだな、と思ったのに。

 我慢できなかった。俺は泣いた。俺がもっとちゃんとカレンのことを分かっていれば、
カレンは部屋から出ず、車で連れて行かれることもなかったのかも知れないのに。

S「何なら、うちの幼女を1匹世話してみるか?」

 よっぽど俺が落ち込んでいたのだろう、S谷はそう言ってくれたが、俺は断った。今は
カレン以外の幼女なんて、とてもじゃないけど考えられない。
 月曜。M島さんは俺の話を聞いて一言、「そうか、つらいな」それだけだった。でも、

K「つらいことは、早く忘れてしまった方がいいですよ」

 K野さんのように、理解っていないのに理解ったようなことを言われるよりは、ずっと
ありがたかった。

M「あ、そうだ男くん、土曜の代休、いつがいい?」
俺「いつでも構いませんけど……」
M「じゃ今度の金曜にしとくか? 三連休になるけど」
俺「いつでも構いませんけど……」

 今の俺は、とても仕事を休む気にはなれなかった。仕事をしている間は、カレンのこと
を考えずに済むからだ。そんなわけでM島さんに言われるまま、代休は金曜に決まった。
週末に仕事の納期が集中することも多いので、金曜はそう簡単に休めないんだけど、たぶ
んM島さんなりの俺への気遣いだったんだろう。
937 :one-night stand(15/15)2008/11/04(火) 00:14:33.31 ID:Lyi4msYo
 そうして、あっと言う間に金曜日。俺は相変わらず、カレンが消えたショックから立ち
直れないまま、ぼんやり部屋で寝ていた。

 ガチャ

俺「……?」

 玄関の鍵が開く音が聞こえた。誰だ?と思った瞬間、玄関から声がした。

母「ちょっと男、あんた今日仕事じゃないの?」
俺「お袋!?」

 俺は急いで玄関へ行った。

俺「何だよ、何しに来たんだよ」
母「何だよじゃないでしょ、それより仕事どうしたの!」
俺「休みだよ、先週の休日出勤の代休」
母「そんな話、お母さん聞いてないわよ」
俺「何でいちいちお袋に報告しなきゃいけないんだよ。それより何しに来たんだよ」
母「何しに来たんだじゃありません、お母さんの言うことが聞けないの?」
俺「家にいるときならしょうがないけどさ」
俺「何で家を出て一人暮らししてるのに、お袋にあれこれ言われなきゃいけないんだよ」
母「あんたが心配だからに決まってるでしょ」
俺「それが余計な世話だってんだよ。俺だってもう子供じゃないんだからさ」
母「大人だったら、お母さんに黙って勝手に部屋に幼女連れ込んでいいって言うの?」
俺「……今、何て言った?」
母「幼女よ、幼女。あんな汚いの、どうせ拾ってきた野良でしょ」
母「変な病気でも持ってたらどうするつもりだったのよ」
母「だいたいあんたは昔から、飽きっぽいくせにすぐ犬とか猫とか拾ってくるんだから」
母「どうせ世話なんてできっこないくせに」
俺「……」



『次のニュースです。今日午前、S県U市で53歳の女性がマンション5階のベランダから転
落する事故があり、女性は病院に搬送されましたが全身を強く打っており、まもなく死亡
しました。現場は女性の息子23歳が住むマンションの一室で、事故当時、女性の息子が居
合わせており、警察は息子に任意の事情聴取を始めました……』


                              <<<< Concluded. >>>>
938 :裏方(ry[sage]:2008/11/04(火) 00:42:23.76 ID:Lyi4msYo
あ、皆さんお久しぶりです(ずっとROMってはいたんだけどね。

「最後のひととき」の執筆が進まないので、
気分転換に中編くらいの長さのを書いてみました。
(実はもう一編、書きかけのがあると言う・・・
久々の投下ですが、ご堪能いただければ幸いです。
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/04(火) 16:18:50.08 ID:ZGgNj2AO
>>938

GJ!
なかなか、考えさせられる内容でした
940 :SS@ビックバン2008/11/05(水) 04:05:51.63 ID:K8MUP420
>>938
乙!
これまた秀麗な文章で、胸にズシンとくるストーリー…
この重い萌えクオリティーが堪らんねぇよwwww
941 :SS@ミク2008/11/05(水) 12:51:45.57 ID:rly42YAO
おつーん
母のウザさがw

さぁいよいよここもあと少しで1000です
942 :SS@全裸2008/11/05(水) 14:54:13.89 ID:nhRj.3ko
>>938
乙です!

萌えて、落ちました
943 :実験SS[sage]:2008/11/05(水) 15:52:49.20 ID:5aUllkAO
>>938
裏方さんおつー
文章に引き込まれましたわ
944 :SS@蟹2008/11/05(水) 20:01:25.09 ID:7eG8H6AO
>>938

乙です!
すごく楽しめました
945 :実験SS[sage]:2008/11/05(水) 21:57:48.81 ID:5aUllkAO
四喜たんイメージ
( ・ω・)φ
http://imepita.jp/20081105/789710
946 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:40:57.19 ID:yztOtQAO
>>791より

いきます
947 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:41:36.42 ID:yztOtQAO
電車を降りると、にわかに目の前に見馴れた風景が広がった。

ホームはすでに暗闇に覆われていて、何かの慰めみたいに灯された蛍光灯には
羽虫が飛び交っていた。
吹き抜ける風はこれ以上無いくらいに冷たい。

しかしこうして歩いていると
たちまち冷汗が粒になって額に浮かんでくる。
胃の中身が込み上げてくる感触がある。

そろそろ限界だろうと思った。

色々なことが、限界に達していた。
このまま結論を後回しにし続けることにも、ミクが隣にいないことにも。

これ以上続けては、だめになる。
不安定な均衡は、きっと音をたてて崩壊してしまう。

俺を取り巻く事柄が、変わり始める頃にあった。

948 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:42:04.67 ID:yztOtQAO
だから俺は、とうとうこの場所に来た。
ずいぶん間をおいての帰郷だが、そこに感慨は無い。

全てが始まり、そしてこれから収束するはずの場所だった。
…ミクの姿を、一番多く見た街だった。

機械のような手順で改札をパスして出口へと歩き出す。

遠くで次の電車の到着を知らせるアナウンスが聞こえる。
それぞれの方向に歩き出した人々の無言が聞こえる。

俺はわざと大通りから外れた脇道を選ぶ。
街灯が無いので、他に人の姿はなくなる。


949 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:42:47.12 ID:yztOtQAO
道はひっそりとしていた。

俺はコートに身を埋め、息を白くしながら歩を進めた。
寒さで耳がじんじんと痛んだ。
無意識の内に歩みは早くなってゆく。


不意に目の前の靄がぱっと散ったような気がした。
次の瞬間、その光景は唐突に広がった。

俺は往来に一人立ったまま、長いあいだそれを見ていた。
ここを出る前にこれから毎年見ようと約束した、あの桜並木。


どの樹木も葉はぜんぶ落ちてしまっていて、まして
花など残っているはずもない。
それでも力強い幹が暗闇に凛と浮ぶその風貌には、一種の
威厳のようなものが感じられた。

950 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:46:48.19 ID:yztOtQAO

彼女が密かにこの街に帰っていたとしたら…と、俺は想像する。
この桜並木を、見に来ただろうか。

…きっと、見ただろう。

そこに花がないことなど気にもとめず、彼女は
心にいつかの風景を描き出し、この景色と照らしたに違いない。

思えば桜など、一度も見たことが無かった。
半年前こうして木を目の前にした時でさえ、
俺は決してこの力強い幹を捉えていなかった。

なのに今は彼女のことを思うだけで、
こんなにも胸がつまる。

直ぐこの場で頭を抱えて、崩れ落ちてしまいそうになる。

951 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:52:42.24 ID:yztOtQAO

長い時間が経過した。

俺は暗闇のなかに呆然と立ち尽くしていた。
彼女の愛した風景から、目をそらすことができなかった。

…しかしこのまま懐かしさに見惚れ続けていることはできない。
この続きを、次は二人で見出さなければ――

そんな思いで、ようやくその場所に背を向けることができる。

それでも歩き出すのに、少しの時間を要する。

952 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:53:08.60 ID:yztOtQAO

やがて俺はさびれたアパートにたどり着く。
その階段を、ゆっくりと上ってゆく。

足がよろめき、何度も踏み外しそうになる。その度に注意深く
手すりにしがみくようにしなければならない。

部屋の前に立ち、番号を確かめる。
ドアには鍵はかかっていない。

…決死の逃避行も、ただ問題を先送りにしたに過ぎなかった。
本当に守ろうとしたものは、いつしか
手の届く距離にさえ遠ざかって、今はもう見えない。

953 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:53:53.01 ID:yztOtQAO

…本当は、ずっと前からわかっていた。

俺がどうこうできる段階なんてものは、とうに過ぎてしまった。
気づいた時、事態はもう誰にも止められないところまで迫って
彼女の存在を侵していた。


間に合わなかった…そんな考えから、目を背け続けた。

ミクを、守りたかった。

…守れると、自分で信じ込んでいたかった。

954 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:54:21.61 ID:yztOtQAO

どこかで向き合わなければならなかったのだ。
…本当は、もっと早く。

それにはきっと一人であることが必要で、孤独がつきまとう。
でも、彼女の結末を受け止めなければ。


俺は一つ息をついて、ドアに手をかける。

そこから先は、もう考えない。
停止した時間が動き始める。
扉が、開く。




そこには、長い間俺の捜し求めていたものがあった。

955 :SS@ミク2008/11/08(土) 14:59:01.92 ID:yztOtQAO
くぎります。
956 :実験SS[sage]:2008/11/08(土) 20:28:04.28 ID:KzTBZkAO
ミクさんおつー

って、うおおおおおおおおおおおおおい!!?
なんつー生殺し
早く続きをくらはい………


アタイも頑張るさね
957 :SS@蟹2008/11/08(土) 21:49:17.50 ID:22m/sYAO
>>955

まさかの生殺し!

俺には出来ない事を平然とできる、そこに痺れる憧れる!
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/16(日) 03:39:31.11 ID:k1d2BEAO
そして誰もいなくなった?
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/16(日) 15:54:59.47 ID:Zt3/Pb.o
いや?いるよ?
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/16(日) 17:11:57.70 ID:wv7khMAO
居る、いる
961 :実(ry[sage]:2008/11/16(日) 21:48:53.57 ID:HWlyXcAO
( ・ω・)
962 :SS@ビックバン2008/11/17(月) 02:36:37.19 ID:3BTbzkI0
居るけどまだSS投下デキヌ
963 :@ニート[sage]:2008/11/17(月) 07:33:12.58 ID:Clpcoago
SSのみなさんお疲れ様です、まとめに着ました。
裏方さんktkrwwwwwwwwwwww

>>837 麻雀幼女解説ページ追加
>>886 出来ればコテ作ってくれると編集の際助かります、例)SS@夢見

【更新】
麻雀幼女
キャラ解説and用語解説
悪魔翌幼女-2
幼女かな2
夢見る幼女
one-night stand
うたう幼女7

ここでまとめ見てて気になってる人居てるかもしれないけど
まとめ作品中の文章の一番左にたまにオレンジ色の▲の横向きのマークが
付いててなにこれ?って感じのなんですか
文章の一番左に全角「・」又は半角「・」とか「>>」とかがあると変なマークが付きます。

「例えばこんなかんじだと」
・ ←これ
「上の・がまとめ上では▲のマークになります」
>>
「このマークの場合は || ←のオレンジマークなので安価とか注意してください」

・・・ → ▲
        ▲
          ▲ になるのでこれはやらないで下さい
… →これはそのまま反映されるので○
--- →水平線が引かれるから注意
>>999 → ||999 になるので注意

逆にコレを利用した手法を使うのも手だけどオススメはしません。
不安な人は文章の一番左に点を使わなければとりあえず大丈夫です。
「・・・」←ちなみにこれは大丈夫

次回更新&修正は来月中旬予定
964 :実(ry[sage]:2008/11/17(月) 08:55:55.79 ID:4bdbbwAO
ニートさんおつー

すまんのう、ワガママを聞いてくれてすまんのう
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2008/11/17(月) 12:06:04.88 ID:UPrzSKIP
ニートさん乙です
そういえばコテ付けるの忘れてた……その例通りSS@夢見でお願いしますww

次もまた長くなってきた……
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/17(月) 16:02:34.83 ID:4bdbbwAO
>>965
IDのような気分で臨めばいいと思うよ
967 :SS@蟹2008/11/18(火) 08:15:00.69 ID:TRHBuMAO
久々に投下です
今日のニュースでカッとなって書いた
968 :SS@蟹2008/11/18(火) 08:15:09.86 ID:TRHBuMAO
加藤「時間と場所が飛んで翌日の学校!」

椿姫「いや、なんでいきなりとんだのさ?」

加藤「作者が自宅編を書くのが辛いんだって」

椿姫「それは何故?」

加藤「作者が可愛く萌える幼女が書けない〜!って叫んでいたそうだ」

加藤「それと、上手く書けるひとが羨ましい、とも言っていた」

椿姫「痛い子だね…」

加藤「確かに」

蟹「……………(´;ω;`)」

・
・
・
969 :SS@蟹2008/11/18(火) 08:15:17.85 ID:TRHBuMAO
「で だ、加藤今日は宿題やったのか?」

加藤「まさか、そんなはずないだろww」

「O.K、テメェはやっぱり要らない子だ」

加藤「O.K、この外道が」

「そんなに褒めるなよ、照れるぜ」

加藤「誉めてないよ、気持ち悪いやつめ」

「しかたない、テンプレ通りに……椿姫、宿題貸して」

椿姫「ところで今日のニュースみた?」

「スルーですか、そうですか」

加藤「どのニュース?親が娘に売春強制のやつ?」

「まったく……」

椿姫「そうじゃなくて、ミュージシャンが女子小学生に猥褻な行為をしたやつよ」

「……………え?」
なにそれ……
(え……)

加藤「それホント?」

椿姫「ホント、ホント」

加藤「うへぇ、ロリコンキメエ…」

「…………」ブツブツ

いや、だから…ソイツはクサレ ファッキンペド野郎だ!
ロリコンじゃない、だからロリコンはロリを守る存在だと…

(叫びたい、でも……)

970 :SS@蟹2008/11/18(火) 08:17:29.91 ID:TRHBuMAO
加藤「どうしたんだいきなり、黙っちゃって?」

椿姫「大丈夫…?」

「ふざけるな!」

加藤and椿姫「!」

「そんな、ファッキンペド野郎なんかが、この世に存在していいはずがない!
いや、神が許しても俺が許さない
satugaiせよ!」

加藤and椿姫「……」

「…はっ!」

(やっちまった…)

加藤「なんかよくわからないけど…」

…ドキドキ

椿姫「凪って意外に、子供に優しいんだね」

「………」
なん…だと……

加藤「意外に優しいとこあるじゃん…」



(好感度が上がった)
椿姫+2=18
加藤+11=12
枯葉+0=13
斎藤+5=25
・
・
・
酷い事件だったね…
皆はどう思う?
http://speedo.ula.cc/test/r.so/mamono.2ch.net/newsplus/1226890659/1-?guid=ON
↑ニュース速報
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/19(水) 07:31:06.28 ID:iOQ5nQAO
そして、だれも居なくなった



―――――fin―――――――
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/19(水) 17:05:16.88 ID:K2PGH7Yo
なんだ、スレ終わらせたい奴まだ居ついてたのか。
よっぽど幼女好きなんだな。

>>970
何気にGJ
さりげなくクラウザーさんモードワロタ
973 :SS@蟹2008/11/20(木) 08:08:26.87 ID:OTGbMIAO
>>972

見てる人兼、ネタが解る人キター
と、言うわけでクラウザーさんも出すかな……
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/22(土) 17:14:07.99 ID:1CbeI.AO
バイト終わりにトイレ掃除してたらゴミ箱から女性物の黒いおぱんつが出てきた
嬉しいかと問われれば俺はノーと全力で答えたい
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/22(土) 22:17:00.58 ID:3exXFcUo
女児用ならばどうだ?
976 :SS@2008/11/22(土) 22:18:12.31 ID:gMvdTcAO
>>974

白が良いのか?
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/22(土) 23:23:07.76 ID:1CbeI.AO
>>975-976
いやいやいやいやwwwwwwww
978 :SS@ビックバン2008/11/23(日) 04:13:17.93 ID:gC6z6Bg0
一つだけ言わせて貰うと

俺はライトグリーンが良い
979 :SS@蟹2008/11/23(日) 10:39:30.46 ID:g6wGRkAO
>>978

その心は?
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/11/23(日) 22:17:43.48 ID:ZvgfqwAO
なんという無茶振り
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/23(日) 22:56:58.73 ID:g6wGRkAO
>>980

きっと、彼なら答えてくれるさ
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/24(月) 00:29:37.12 ID:CY5uB2AO
>>981

きっと答えてくれるさ、富男の続きは、いつになるのかを
983 :実(ry[sage]:2008/11/24(月) 16:00:11.45 ID:uMXAEEAO
一応次のシーンが完成したけど、もーすぐ1000やね
次スレまで推敲しておくお( ^ω^)
984 :SS@ビックバン2008/11/24(月) 17:58:08.10 ID:TC67v.g0
>>979
それはね…
有るからさ…

安らぎの森林が(新緑)…輝ける清水が(白金)…

絡み合って…

交ざり合って…

僕の心を掴んで離さない…

そう…それはひとつのファンタジー…

ライトグリーンは…僕の真夏の夜の夢なのさ…

>>980>>981
君は、俺の涙を見る

>>982
ぐはぁ!!
現在、悲狼と富男を並行して少しずつ書いておる所でありんす。
悲狼はハードボイルドにしたいんだけど上手く行きません。
富男は推敲を重ねラストに向けてひた走っている様な感じです。
もう俺も早く投下したいんだけども、忙しくて中々……サーセン!
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/11/28(金) 02:23:10.09 ID:93eZ4ac0
久々に覗いてみる。最後に書き込みしたのが、空気嫁な発言した後か……
パソがぶっ壊れて、データがアボンして、白紙状態ってつらいよね……続きかけるんだかなぁ。
投げっぱなしジャーマ(ry
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/12/02(火) 11:44:44.19 ID:Ajn4YQA0
あと3ヵ月で誕生日
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/12/02(火) 16:54:12.77 ID:mIT116s0
俺なんてあと1ヶ月だぜ
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/12/02(火) 17:09:58.80 ID:5hpCCM6o
そういや俺あと2ヶ月弱だな
989 :SS@蟹2008/12/02(火) 19:06:37.52 ID:MFytjgAO
俺もあと8ヶ月と二十二日したら誕生日だから……そろそろだな
990 :SS@夢見[saga]:2008/12/02(火) 19:52:23.58 ID:8JLDuBoP
オレは後……9ヶ月と19日か
991 :SS@全裸[sage]:2008/12/02(火) 20:02:54.25 ID:ljNt0c.o
あと5ヶ月と7日か・・・
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2008/12/02(火) 20:35:25.29 ID:HR.3sMDO
あと5日か…
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/12/03(水) 16:12:44.48 ID:A2KcKoAO
俺はあと11ヶ月と17日だな・・・
994 :実(ry[sage]:2008/12/03(水) 17:40:39.87 ID:Cuv83gAO
てかもちっとでスレ埋まるのね
ニートさんの纏めを待ったほうがいいのかしら?

次シーンが暖まりすぎて発酵しそうです><
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/12/04(木) 15:37:28.81 ID:MGtjk0Eo
>>994

そしておいしい納豆やチーズになるわけですね
996 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/12/04(木) 21:32:45.47 ID:OSSp7RMo
次スレ
新ジャンル「幼女980円(税)」八人目。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1228393854/
997 :実(ry 嘘予告[sage]:2008/12/05(金) 18:56:33.12 ID:qVwYewAO
ある日の帰り道、僕は奇妙な幼男と出会った。

『君が、筒井中、だね』
「え、うん……」

真っ赤な髪、真っ赤な瞳を持つ幼男。
これだけでも奇妙な幼男だったけど、次のセリフで、僕の心臓の鼓動は速くなった。

『四喜を、知ってるね』


その幼男は彗星の如く現れた。

『ロン、四暗刻単騎』
『くっ……!』
『四喜、君の実力はそんなものだったかい?』

その幼男は麻雀の鬼だった。

「………流局」
「待ちが全然わからねぇ……。何者だよコイツ………!」

その幼男は異常だった。

『ハコテンだよ、四喜。覚悟は出来てるよね?』
「お、おい、四喜さんに何を………!?」

その幼男は───

『お前は、どうしてそんなに変わってしまったんだ………!!』
「四喜さん………」
『何があったんだ、答えろ!!』



『    西(シャア)!!!    』




公開しません埋め
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/12/05(金) 23:50:21.48 ID:Rc2Dy3wo
そんな赤い彗星!埋め
999 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/12/06(土) 00:12:00.45 ID:7vEB9Nwo
               __,.-‐v‐、/^ン^ヽ
           ,. -一'´ ,fl〃リk'ニヽ、
          /   ,-、 '}jリ'^´  レ',ハヘ
         '     ,」ハl|レ'    /,:仁テ,ハ、
             j厂リ'-、、   ッ一' ̄´ l
             ∠_−、>∠、       |
            ∠_ー 、ン´ ̄`ll     l
          r‐イ−、ン'´     リ    丿
         V/  / ぃ
         ∩\/__ム∩
         //       | |
        //Λ_Λ  | |>>1000
        | |( ´Д`)// <うるせぇ、伊勢エビぶつけんぞ
        \      |
          |   /
         /   /
     __  |   |  __
     \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   \
     ||\            \
     ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/12/06(土) 01:50:21.86 ID:bcdTRkAO
1000
1001 :1001Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

1000超えたのでHTML化の依頼をするでござるの巻
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1195554932/

1002 :最近建ったスレッドのご案内★Powered By VIP Service
スペイン(アルゼンチン)語翻訳事務所-Sexta- @ 2008/12/07(日) 02:53:57.64 ID:T7hVO260
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1228586037/

お絵かきスレ @ 2008/12/07(日) 02:29:10.82
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1228584550/

絵も描いたりするけど実は雑談スレ、ポロリもあるよ @ 2008/12/07(日) 02:08:10.85 ID:4EomvoIo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1228583290/

PCも電話も規制で書き込めないんだが @ 2008/12/07(日) 01:55:35.40
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1228582535/

安価で邪気眼ブラウザ作ってたら嫁が出来た @ 2008/12/07(日) 01:55:26.23 ID:dcASLpwP
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1228582526/


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