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女「蕎麦湯を下さい」
1 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/23(火) 12:38:48.76 ID:Wb4nwkDO
女「蕎麦湯を下さい」
男「蕎麦屋で蕎麦頼まないってどうよ………」
女「私、蕎麦食べれないんです」
男「蕎麦湯は飲めんのに?」女「はい、何故だか知りませんが」
男「いや、意味がわからん」女「まぁ気にしないで下さい。というか、客商売なら何も言わずニーズに答えるべきかと」
男「わりと気にする質なんだわ」
女「女の子に嫌われますよ」男「俺のモテ期はまだ来てないから大丈夫」
女「同級生のよしみで」
男「同級生のよしみで教えてくれ」
2 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 12:41:08.72 ID:Wb4nwkDO
女「………………チッ……めんどくさいですね」
女「まぁ、百聞一見に如かずと言いますし。では、盛り蕎麦を注文しましょう」男「あいよっ、蕎麦一丁!」「……似合わないですよ?」男「…………知ってる」
3 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 12:43:09.92 ID:Wb4nwkDO
〜数分後〜
男「あいよ、盛り蕎麦」
女「ちなみに、盛り蕎麦とざる蕎麦の違いは海苔がかかっているかいないかの違いらしいですよ。つゆの違いとか諸説ありますが」
男「へー。知らなかった。てか、食えよ」
女「蕎麦屋の息子なんだからそれくらい知っておいて下さい」
男「へいへい」
4 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 12:45:05.85 ID:Wb4nwkDO
女「ったく………では、いただきます」
男「心して食えよ」
女「言われなくても、常に蕎麦には敬意をはらってます」
ガラッ!
男「あっ、お爺さん今日は何を…………」
爺「蕎麦屋さん!うちの婆さんが危篤で、死に際にここの盛り蕎麦を食べたいと言っとるんじゃ!直ぐ盛り蕎麦を作ってくれ!」
女「お爺さん!これを食べさせてあげて下さい!」
爺「お嬢ちゃん………これはお嬢ちゃんの盛り蕎麦だから貰うわけには……」
女「私なら大丈夫。さぁ!早くお婆さんの所へ!早く!」
爺「お嬢ちゃん………!この恩は一生忘れないよ!」タッタッタッ………
女「…………ほらね」
男「ぐ、偶然だって!また、作ってやるから、今度こそ食えよ!」
女「………ふっ」
5 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 12:48:18.70 ID:Wb4nwkDO
〜数分後〜
男「ほら!盛り蕎麦だっ!」女「では、いただきます」
ガラッ!
男「あれ!?お婆さん体調は大丈夫…………」
婆「蕎麦屋さん!うちの爺さんが危篤で、死に際にここの盛り蕎麦を食べたいと言っとるんじゃ!直ぐ盛り蕎麦を作ってくれ!」
女「お婆さん!(ry〜」
6 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 12:48:22.49 ID:TSUCcsDO
wktk
7 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 12:51:07.44 ID:Wb4nwkDO
男「…………町内で6人が危篤って偶然って恐ろしいな!」
女「注文変えたら、危篤の人の年代が変わるのは発見でしたね。あっ、蕎麦湯貰えます?」
男「……………どうぞ」
女「んくっ……んくっ……あっ、わりと美味しいですね。気に入りました」
男「出来れば蕎麦で言って欲しかったなぁ」
女「すいません、子供の頃からこうなんで」
8 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 12:59:29.04 ID:Wb4nwkDO
男「麺は全部ダメなのか?」
女「日本蕎麦のみダメです」男「じゃ、パスタとか焼きそばは食えんのか………」女「残念ながら日本蕎麦のみです。何ででしょうね?」
男「まぁ、日本蕎麦くらい食えなくても問題無いだろ」
女「出るとこ出ても良いんですよ?」
男「蕎麦一つでそこまで!?」
女「当たり前ですが、何か?」
男「………すんません、司法は勘弁して下さい」
女「わかれば良いです」
9 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 13:03:21.60 ID:Wb4nwkDO
男「ところで、蕎麦食ったことないのに蕎麦好きっておかしくね?」
女「…………昔、一回だけ食べたことあるんです。蕎麦とも言えないものでしたが……それが、美味しかったんですよ。すごく」
男「蕎麦とは認められなかったから食えたのかね………」
10 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 13:05:16.03 ID:Wb4nwkDO
女「そうかもしれません」
男「しかし、やはりまともな蕎麦は食えないと」
女「そうですよ!何なんですか!この不幸過ぎる体質は!あれですか、神を訴えれば良いんですか?出るとこ出ますか!?」
男「えっ、何でいきなりキレんの!?」
女「良いから答えて下さい!」
男「えっ?………す、すいません知りません」
11 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 13:08:09.62 ID:Wb4nwkDO
女「もしくは私が蕎麦に嫌われているんですか?だとしたら……………グスン」
男「あ〜もう、泣くなって!俺が何とかするから」
女「……ほんとうですか?」男「お、おう!創業三年の看板に誓って、蕎麦を食わしてやる」
女「では、よろしくお願いします。………まぁ、創業三年っていうのがいまいち心配ですが…」
男「切り替え早っ!もしかして嘘泣き………」
女「では、さようなら」
12 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 13:08:59.43 ID:RmPKtkAO
どうでもいいが眼帯がムレル
13 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 13:10:05.71 ID:Wb4nwkDO
男「いやいや、帰るなって。」
女「いや、蕎麦の会のミーティングがあるんで」
男「何だよそりゃ……………まぁ良いや。んじゃ、最後に一つ質問良いか?」
女「何ですか」
男「よく考えたら人にあげなければお前も蕎麦食えたんじゃねぇのか?」
女「……………本気で言ってるんですか?」
男「いやまぁ、さすがにどうかと思うけどさ……………ずっと食べられなかったんだろ?好きなのに」
女「………………だから、せめて食べてもらいたいじゃないですか。蕎麦を食べたいって言ってる人達に」男「そっか………ごめんな変なこと聞いて」
女「別にいいです。ではさよなら」 男「おう。じゃあな。きっと蕎麦食わしてやるよ」
14 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 13:13:13.05 ID:yIw.34.0
ちょっと蕎麦食ってくる…
アメリカにはないんだった…orz
15 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 13:19:16.48 ID:Wb4nwkDO
ちょっと書き蓄めます。
行替えできてなくてすいません。
16 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:02:24.70 ID:Wb4nwkDO
〜翌日〜
女「というわけで………第一回、私が蕎麦を食べれるようにしよう大作戦In学校の調理室〜!拍手〜」
……パチ……パチ
女「拍手小さいですよ」
男「俺しかいないからな」
女「わかってます。では、ブツを」
男「蕎麦粉は持ってきたけど一から作るのか?」
女「私は考えました。きちんと私が一から作れば、蕎麦神が<蕎麦のためにここまで…………クッ……何て健気な娘なんや。よしっ!おっちゃんが蕎麦食べさしたるで!>とか言って食べられるようになるかもしれません」
男(…………神様のキャラにはあえてつっこまない)
17 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:07:30.71 ID:Wb4nwkDO
女「では、さっそく作りましょう!おー!」
男「お、おー」
女「声が小さい!」
男「おー!」
女「まだまだ!」
男「おぉぉぉぉぉぉ!」
女「うるさいっ!何ですか、さっきから!蕎麦作り舐めてんですか!?」
男「お前が煽ったんだろ!」女「何てことをしている間に、蕎麦作りは後切って麺にするだけです」
男「早っ!」
女「ご都合主義ってやつですね」
男「神様を感動させるであろう過程をすっとばしてるよ…………」
女「まぁ私が丹精込めましたから大丈夫でしょう。神何てそんなもんです」
男「そんなもんか」
女「はい、そんなもんです。まぁ、チャキチャキ切りましょう」
トン、トン、トン
男「なんか問題無さ過ぎてつまらないな。やっぱ、作る過程とか必要だって」
18 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:10:19.76 ID:Wb4nwkDO
女「ん〜。や、私もそのつもりだったんですけどね。上からストップがかかって」
男「………上?」
女「上です」
男「じゃあ仕方ないな」
女「仕方ありません」
トン、トン、トン
女「はい、切り終わりました」
男「はい、ざる」
女「盛り蕎麦とざる蕎麦ではざる蕎麦の方が上なんですよ。よい子は覚えておいて下さい」
男「とにかく、海苔をかけて完成だな」
19 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:13:11.65 ID:Wb4nwkDO
女「まぁここからが問題ですから。ぶっちゃけ蕎麦作りは何度も家でやってますしね。いつも、両親に食べてもらってて自分で食べようとは思いませんでしたが」
男「自分で出来るんだったら俺いらなかったんじゃね…………まぁ良いや、で、どうするよ?」
女「とりあえず誰も入らないように、部屋中の鍵閉めましょうか」
男「さすがに同じことはないだろ」
女「念には念をです。あっ鍵閉めたからって変なことは」
男「しないから安心しろ」
女「………まぁ良いでしょう。では…………むっ!」
20 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:15:09.12 ID:Wb4nwkDO
男「どうした!?」
女「いただきますと言うのを忘れてました」
男「思わせ振りな!いいから食えよ!」
女「礼儀知らずですね。蕎麦神が怒ったらどうするんですか」
男「お前だって神様あなどりまくってたじゃん……」女「それはそれ、これはこれです」
男「んだよそれ………」
女「では、改めていただきます………むっ!」
21 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:17:41.51 ID:Wb4nwkDO
男「どうした!?」
女「いただきますと言うのを忘れてました」
男「思わせ振りな!いいから食えよ!」
女「礼儀知らずですね。蕎麦神が怒ったらどうするんですか」
男「お前だって神様あなどりまくってたじゃん……」女「それはそれ、これはこれです」
男「んだよそれ………」
女「まったく………では、いただきます………むっ!」
22 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/23(火) 14:20:32.44 ID:RmPKtkAO
再開ktkr
23 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:20:35.37 ID:Wb4nwkDO
男「今度は何だ?」
女「ハエが十匹くらい私の蕎麦に特攻しようと!」
男「何で今まで存在に気付かなかったの!?」
女「そんなことより、蕎麦に身を被せて蕎麦を守って下さい!」
男「お、おう!ってお前は!?」
女「私は………戦います!」男「お、女!」
女「私、この戦いが終わったら蕎麦を食べるんです………」
男「女!そのセリフはそこはかとなくダメだっ!」
女「さぁ!いざ、勝負!」
男「女ぁぁぁぁぁ!」
24 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:23:04.21 ID:Wb4nwkDO
あっ、二回同じの書いてる。
見てくださってる方、すいませんでした。
25 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:25:15.95 ID:Wb4nwkDO
プシュ〜〜〜〜
女「といってもキ〇チョール使ったら楽勝ですけどね」
男「まぁな。科学ってすごいよな」
女「さぁ、仕切り直しです」
26 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:28:11.48 ID:Wb4nwkDO
女「では、いただきます」
男「今度こそ何も無いよな」女「そうだと良いですね………ん?」
男「どうした?」
女「箸が蕎麦につく手前で動きません」
男「んな、馬鹿な」
女「いや、本当ですって。ほら見てください。摩訶不思議です」
男「本当だ…………ちょい俺に貸してみろ」
女「はい」
男「ん……俺は大丈夫らしいな」
女「やはり私だけですか……どうしましょう?」
27 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:30:40.68 ID:Wb4nwkDO
男「力で押し切るとか?」
女「やってみましょう…………ぐっ!…………はぁぁぁぁ!」
バチッ!
男「ん?」
バチッ!バチバチッ!
男「おい、女。何か変なのでてるけど…………」
女「おりゃぁぁぁぁぁぁ!」バリバリバリバリ!グオォォォォ!パリンッ!パリンッ!
男「窓割れたっ!?」
女「負けるかぁぁぁぁ!」
ギュィィィィィィィィィン!ギュォォォォ!男「このままだとっ!」
女「うぉぉぉ!最後です!」キュィィィィィィィン!
ピカッ!
キュドーーーーン!
28 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:32:15.09 ID:Wb4nwkDO
男「爆発したな」
女「爆発しましたね。あっ、男くんはアフロヘアーななってるあたり押えてますね」
男「…………ありがとうよ」女「〇ケット団とかは爆発しても無事ですよね。私達も無事ですけど。何ででしょう?」
男(……………知らねぇよ)
29 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 14:36:59.86 ID:Wb4nwkDO
また書き蓄めます。何か間隔短くてすいません。
今回は時間長くなるかもです。
よければ待ってて下さい。
30 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:13:51.00 ID:Wb4nwkDO
ザワ……ザワ…ザワ……ザワ
女「………どうしましょう。さっきの爆発で調理室の周りがカ〇ジみたいになってます」
男「カ〇ジ見てない人がわからないようなことを言うなよ」
女「うっ………それもそうですね。反省します」
男「とりあえず教室に戻るか………」
女「そうですね。意図的ではないとしても、一応原因ですから。見つかったら怒られます」
男「でも調理室使えなくなったな」
女「んー、それは確かに困ります」
男「どうするよ?蕎麦作れるところなんてここ以外に………って、どこ行くんだ?」
女「校長室です」
男「…………はぁ?」
31 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:18:13.83 ID:Wb4nwkDO
〜校長室〜
女「………ということで…………します」
男(………何話してんだ?)ガチャ
男「何話してたんだ?」
女「調理室を直してもらえるように頼んでました」
男「はぁ!?んなこと一学生が頼めるわけないだろ」女「えっ?そうなんですか?文化祭までにはなんとか間に合わせると言ってましたが」
男「嘘だろ?」
女「本当ですよ」
男「冗談言うなって」
女「………じゃあ信じなくて良いですよ。先教室戻ってますっ」
男「あっ、ちょっと待てって。信じるからさ」
女「本当ですかぁ?」
男「本当です」
女「蕎麦に誓ってですか?」男「蕎麦に誓うのか………えーと、はい蕎麦に誓って信じます」
女「なら良いです」
32 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:22:00.88 ID:Wb4nwkDO
男「ところで文化祭って?」女「?文化祭まで後二週間くらいですよ?知りませんでした?」
男「初耳だよ!何その今考えたみたいな展開!?」
女「っ!……………」
男「まさか、本当に今考え」女「げふん!げふん!」
男「………そんな行き当たりばったりな………」
女「と、とにかく!この後のホームルームでクラスで何をやるか決めるらしいので、早く戻りましょう」
33 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:25:33.88 ID:Wb4nwkDO
〜教室〜
先生「う〜い、じゃあ学級委員前出て仕切れ〜。俺は寝てるから〜」
委員「また、ゲームですか。はぁ……下らない」
先生「そらたんバカにすんなっ!良いか〜?あのつるでぺたな胸がまた…」
委員「黙れロリコン」
先生「サーセンwww」
委員「では、今日のホームルームはクラスの担任をどうやって退職に追い込むかです。意見のあるものは挙手」
クラスメイツ「はいっ!はいっ!はいっ!はいっ!」先生「ちょ!お前らなんて連帯感!?」
委員「先生、意見は挙手してからです」
先生「はいっ!」
委員「はい、先生どうぞ」
先生「いじめ、よくない」
委員「却下します。では、他に意見のある人」
34 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:28:58.95 ID:Wb4nwkDO
先生「はいっ!はいっ!」
委員「はい、先生どうぞ」
先生「二度とさっきの様なことは言いません。だからいじめないで下さい」
委員「でしたら教室の隅でホームルーム終わるまで素数でも数えてて下さい。では、仕切り直して………今日のホームルームは文化祭の出し物を決めます」
クラスメイツ「ヂィっ!」
先生「1、2、3、5、7、11、13………あれ?1って素数だっけ?………あっ、委員さんすいませんちゃんと素数を数えてます。だから頭の上で無言で黒板消しを叩かないで下さい……」
35 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:32:21.75 ID:Wb4nwkDO
男「…………うちのクラスってこんなんだっけ?」
女「いつもこんなでしょう?どうかしましたか?」
男「そうだったか……………あっ、先生泣いてる」
女「そんなことより文化祭の出し物です」
男「えっ、何か意見あんの?」
女「当たり前だのクラッカーです」
男「お前いくつだよ」
女「16歳ですが」
委員「ほら、そこ私語厳禁。では、意見のあるものは挙手」
36 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:34:42.21 ID:Wb4nwkDO
女「はいぃぃぃぃ!」
委員「はい、女さんどうぞ」女「蕎麦屋です!これ以外あり得ないです!」
男「あり得ねぇぇぇぇ!」
委員「男くん、静かに!」
男「す、すいません……」
委員「では、他に意見はありますか?」
クラスメイツ「ねぇよなぁ。別に何でも良いよね〜。問題無いべ。オーケー。」委員「では、蕎麦屋で決定」
37 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:43:29.31 ID:Wb4nwkDO
男「は、はいっ!」
委員「はい、男くんどうぞ」男「蕎麦屋なんて何考えてるんだよ!?出来るわけないだろ!皆も良く考えろよ!」
ガラッ!ダッ!
女生徒A「あっ!女ちゃん!」
女生徒B「男くん!酷いよ!言い方考えなさいよ!」
クラスメイツ「そーだ!ひでぇ!吊し上げるぞ!謝ってこい!委員様踏んで下さい!フルボッコにするぞ!むしろ委員様にフルボッコにされたい!」
男「ちょ!連帯感!」
先生「…………ちらっ」
男「先生に仲間意識を持たれた!」
38 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:45:21.64 ID:Wb4nwkDO
委員「落ちつきなさい!」
シーン
委員「では男くん、女さんを探してくるか隅で素数を数えてるか選んで下さい」男「…………はい。行ってきます」
39 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:50:45.58 ID:Wb4nwkDO
ガラッ
男「ん?」
女「ただいまです。何ですか?人の顔を見て」
男「どこ行ってたの?」
女「校長室です。蕎麦屋を出し物として承諾してもらいました」
男「出し物決定?」
女「はいっ!あっ、男くんは私と一緒にクラスの中心になってもらいますから」男「マジで?」
女「マジで、です。………嫌ですか?」
男「…………問題無いです」キーンコーンカーンコーン
委員「今日のホームルームは終わりです」
40 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 17:55:01.65 ID:Wb4nwkDO
委員「………女さん嬉しそうですね」
女「そう見えますか?」
委員「はい」
女「………当たりです///」
41 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 18:01:45.15 ID:Wb4nwkDO
書き蓄めに入りますが、今日中にまた書き込み出来るか怪しいですね。努力します。
まぁ人いるか知りませんがね。
42 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:31:27.59 ID:jHfq2MDO
一応みてる
43 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:39:45.82 ID:Wb4nwkDO
〜放課後〜
女「さて、蕎麦屋やるにしてもどうしましょうか?」男「お前の発案だろ………まぁ良いけどさ。蕎麦屋って言っても蕎麦作れるのなんて俺とお前しかいないだろ。だから基本的に俺とお前が蕎麦作って他の奴が接客だよな」
女「考えてますね……張り切ってくれて嬉しいですよ」
男「別に張り切ってねぇよ……」
女「いや、張り切りましょう!昭和天皇も愛した蕎麦の実力を示しましょう!」
44 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:41:07.71 ID:Wb4nwkDO
男「でも、二人で回すって大変じゃね?」
女「それでは、何人かに簡単な作業をしてもらいましょう」
男「あー。でも、調理室爆発したじゃん。ぶっつけ本番は辛すぎだろ」
女「………練習する場所があれば良いんですよね?」男「心当たりがあるのか?」女「あります。とりあえずお互いに友人に声かけましょう」
男「わかった。時間もないし、今から集まれる奴で練習するか」
女「では、連絡してみましょう」
男「んじゃ、さっさとするか」
45 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:44:07.27 ID:Wb4nwkDO
〜数分後〜
委員「蕎麦作るんですって?」
男友「何で四人だけなんだよ…………そして何故に学級委員がいる……」
男「まぁそういうなって」
女「それでは、早く行きましょうか」
委員「さすがに女さんは張り切ってわね。色んな意味で」
女「そりゃもう!」
男友「良いから行こうぜ」
女「そうですね。向かいましょう」
46 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:46:14.66 ID:Wb4nwkDO
男「………で、何で俺の家なんだよ……」
女「材料もあって、蕎麦作れるところなんてここくらいですし」
男「まぁ、予想はしてたがな…………」
男友「おじゃましやーす」
委員「失礼します」
女「おじゃまします」
ガラッ
男「親父ー。いるかー?」
父「おーう。何だお客さんか?」
男「あぁ。文化祭でよくわからんうちに蕎麦屋をやることなってかくかくしかじか」
父「なるほど………よしっ!江戸っ子の心意気だ!材料も厨房も好きに使ってくれ!」
男「親父は栃木県の生まれだがな」
女「ありがとうございます!……お、おとうさん!」
47 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:49:07.88 ID:Wb4nwkDO
父「おっ!息子のがぁるふれぃんどぅかい?べっぴんだねぇ」
女「……………/////」
男「ちげぇよ。クラスメイトだ」
女「………………」
委員「………男くんは空気読めない子ですね」
男友「悪いな。こいつは昔からこうなんだ。きっと俺の教え方が悪かったんだな」
男「俺がお前から何を教わった……」
男友「それは………なぁ?」委員「まぁ………ねぇ?」
男「何だよ?なぁ女。お前はっていない!?」
女「早く初めましょうっ!」委員「はいはい」
男「…………なぁ、なんかあいつ怒ってる?」
男友「そのセリフ………ったく!お前はどこの主人公だよ!ベタ過ぎるんだよ!目刺すぞっ!」
男「………お前のあれ、ばらすぞ」
男友「さぁ皆!蕎麦作ろうか!」
48 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:51:18.00 ID:Wb4nwkDO
男「というわけで蕎麦を作るぞ」
女「作ります。といっても二人には大したことしてもらいませんが」
委員「私たちは何すれば良いの?」
男友「俺は委員と組むのか………」
委員「あら、嫌かしら?」
男友「い、いえ何にも嫌じゃないです…………はい」女「二人には麺を切ったり、茹でたりですね」
男「まぁ、本当なら時間かけて練習したいところだけど時間無いしな。多少荒いのは仕方ないな」
49 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:54:22.92 ID:Wb4nwkDO
男友「お前らは?」
女「私たちは基本的に全部やりますね」
男「まぁ仕方ないだろ」
男友「全部って具体的に何だよ?」
女「企業秘密です」
男「だ、そうだ」
女「でも委員さんには特別教えましょう」
男友「いや、俺にも教えてよ」
女「委員さん、ちょっとこっちに………」
委員「男友くん。聞き耳たてたら耳がなくなってるかもしれないから」
男友「さらっと怖いこと言われた!」
女「委員さん良いですか……………コショコショ、モニャニャリ」委員「ふんふん…………………へー……」
男友「あぁ!気になる!地下鉄をどうやって地下に入れるのかくらい気になる!」
男「あれって地上のトンネルから入れてるんじゃなかったけ」
男友「マジで!?子供の頃気になって眠れなかったんだ!」
50 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:56:11.74 ID:Wb4nwkDO
女「では、私が委員さんに、男くんが男友くんに教えるということで」
男「おう。んじゃやるか」
男友「三分でマスターしてやるぜ!」
女「委員さん、やりましょうか」
委員「そうね」
51 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/23(火) 23:58:07.32 ID:Wb4nwkDO
〜数十分後〜
男「まぁそろそろ様にはなってきたか。委員だけ」
女「そうですね。委員さんだけ」
委員「ありがとう。手先は器用な方だからかしらね」男友「……………」
男「男友はどうしようもないな」
女「男友くんはどうしようもないですね」
男友「何で二人で二回言うんだよ!ちょっと、委員もなんか言ってくれよ!」
委員「……………ププッ」
男友「あっ、今、笑いましたか?笑いましたね?………ちくしょう、皆俺をバカにして俺の本気を見してやる!見てろ!」
シュババババ
男「おぉ!麺が美しく、次々に切れていく!って言えたら良かったな」
女「みんな大きさがバラバラな上」
委員「めちゃくちゃに切るから麺ですらないわね」
男友「ちっくしょーー!」
52 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/24(水) 00:16:01.46 ID:fAKM.cAO
なんか話の切れ方変じゃね。
53 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 00:20:51.27 ID:Cauc/oDO
委員「あら、もうこんな時間。練習も一段落したし、私たちは帰るわね。ほら、騒いでないで帰るわよ男友くん」
男友「いいか、覚えてろよっ!お前ら!必ず見返してやるからな!特に男と女ちゃんは夫婦みたいにしやがって!羨ましいぞ!ちくしょう!モテてぇぇぇ!」
男「最後のは関係なさすぎだな」
女「…………夫婦っ!///」
ダッ!
男「あっ、おい…………あぁ、お前が変なこと言うから」
男友「うるさい!主人公キャラ!」
委員「…………女さんも大変ね…男くんがこんな絵に描いたような人で……まぁ、明日もくるわね。さようなら」
男友「俺も帰るっ!」
男「おう、じゃな……………この分だと当分夕飯は蕎麦か…はぁ……」
54 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 00:23:26.74 ID:Cauc/oDO
かなり粗めですいません。今日は寝ます。おやすみなさい。
55 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/24(水) 00:54:42.54 ID:fAKM.cAO
乙
まぁ口調的にID:Cauc/oDOは1だよな?
56 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/24(水) 20:08:19.93 ID:Cauc/oDO
男「女。おはよう」
女「男くん、おはようございますだソバ」
男「…………もう一度言ってくれ」
女「男くん、おはようございますだソバ」
男「ソバ?」
女「ソバ」
男「…………何それ?」
女「麺類の一種ですソバ」
男「個人的には何故語尾にソバが付くのか知りたい」
女「あぁ、そちらでしたかソバ」
男「それ以外ないだろ……」女「わかりませんよ?委員さんは何も言いませんでしたし」
57 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 20:13:17.06 ID:Cauc/oDO
委員「その通りよ」
男「うわっ!いきなり現われた!と言ってみる。んじゃ、ソバの説明をしてくれ」
委員「麺類の一種です」
男「仲良いな、お前ら」
委員「冗談ですよ。きっと、女さんは語尾にソバって付ければ蕎麦を食べられるようになると考えたんでしょう。乙女なら余裕でわかるわ」
女「おおむね正解ですソバ」男「乙女スゲー」
あっ、自分は1ですよ。
誰も見てないかもですけど。
58 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 20:18:54.56 ID:Cauc/oDO
女「というわけで、男くんも語尾にソバ付けましょうソバ」
男「何で俺まで!?」
女「一人じゃできないことも皆でやればできるソバ!さぁ!委員さんも語尾にソバをソバ!」
委員「わかったわソバ。男友もやるのよソバ」
男友「黙っていれば無視されると思ってたのにソバ………」
男「早くも対応している!」女「さぁクラスの皆もソバ!」
59 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 20:24:05.71 ID:Cauc/oDO
クラスメイツ「ねぇねぇ宿題やったソバ?あっ!私やってないソバ!なぁ、今度野球しようぜソバ。ふぁ〜眠いソバ〜」
男「…………」
女「あっという間に浸透しましたソバ。これがソバクオリティソバ」
男「連帯感スゲー……ソバ」
60 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 20:32:44.22 ID:Cauc/oDO
ガラッ
先生「ほら〜席つけ〜。授業だぞ〜…………はぁ、だる」
委員「起立ソバ、礼ソバ」
先生「なんか皆語尾変だな。まぁ、そんな日もあるか。はい、んじゃ昨日の続きから」
男「先生はスルーかい……ソバ」
女「私たちより長く生きてますしねソバ」
男「先生スゲー………ソバ」
61 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 20:46:07.90 ID:Cauc/oDO
キーンコーンカーンコーン
先生「おっ、授業は終わりだソバ!ほら、挨拶してソバ!」
委員「起立ソバ、礼ソバ」
先生「休み時間だソバ〜!」男「先生まで…………ソバ」
62 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 21:00:15.05 ID:Cauc/oDO
女「完璧ですソバ!きっとこれで私も蕎麦を食べられるソバ!」
男「んな、簡単にいくのか?………ソバ」
女「信じることから初めましょうソバ!というわけで、蕎麦ソバ!」
男「どこから蕎麦を出したんだ…………ソバ」
女「いただきますソバ!」
バサバサッ!
クラスメイツ「きゃー!カラスが入ってきたソバ!女ちゃんのところにまっすぐ向かってるわソバ!」
委員「させないソバ!」
バサバサッ!クルッ
クラスメイツ「た、立ちはだかる委員をソバ!カラスがマルセイユルーレットでかわしたソバ!」
委員「何ですってソバ!」
女「わ、わたしの蕎麦がぁソバ!」
ガツガツガツ!
女「あぁソバ……………」
カラス「カァーカァー」
バサバサッ!
女「………カラススゲーソバ」
63 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 21:04:49.39 ID:Cauc/oDO
誰もいないし、ご飯食べよ。
64 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 21:40:57.42 ID:Cauc/oDO
女「……………」
男「なぁ、でっかいせいろの上で女は何やってんの?」
委員「しっ!今、女さんは蕎麦になりきって蕎麦の気持ちを知ろうとしているのよ」
男友「ちなみに時々うねうねしている」
女「……………」
男「どこら辺が蕎麦なんだろう…………」
65 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 21:52:16.40 ID:Cauc/oDO
女「……………ふぅ。初めてですし、これくらいにしときましょう」
委員「お疲れさま」
男友「おつかれー。後半はもう蕎麦に見えてたな」
男「ちなみに何蕎麦だったの?」
女「初心者ですが、一応香り高い新蕎麦です」
委員「だけど、まだまだね。五割蕎麦くらいだったわ」
女「道は厳しいです……」
66 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:01:23.80 ID:Cauc/oDO
女「蕎麦がき、うまうまです」
男「蕎麦がきは食えるんだ」女「いりますか?」
男「もらうわ」
女「では、おひとつ」
男「あー、懐かしい」
女「そういえば、蕎麦屋の息子でしたね」
67 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:09:13.01 ID:Cauc/oDO
委員「平和ねぇ」
男友「平和だなぁ。……………他のクラスは文化祭の準備で忙しそうだけど」
委員「………わたしたちも蕎麦がきをもらいに行きましょうか?」
男友「そうだな。俺、蕎麦がきって初めて食うなぁ」委員「葛湯みたいなものよ」男友「ふーん」
68 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:14:34.71 ID:Cauc/oDO
女「ふーむ…………」
男「何読んでんだ?」
女「蕎麦マガジンです」
男「まぁ、お前らしいな……」
女「毎号色んな蕎麦粉がついてくるところに惹かれて買ってしまいました」
男「色んな蕎麦粉って何に使うの?」
女「吸って香りを楽しみます」
男「…………怪しいから人前でやるなよ」
69 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:19:40.97 ID:Cauc/oDO
女「くちゅん!くちゅん!」男「風邪でもひいたか?」
委員「蕎麦粉吸ってたら鼻で吸いすぎたらしいわよ」男「アホか」
女「くちゅん!くちゅん!」
70 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:20:18.91 ID:Cauc/oDO
女「くちゅん!くちゅん!」
男「風邪でもひいたか?」
委員「蕎麦粉吸ってたら鼻で吸いすぎたらしいわよ」
男「アホか」
女「くちゅん!くちゅん!」
71 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:23:01.42 ID:Cauc/oDO
あっ、また二回同じの書いてる。頭回ってないなぁ。
見てるかたいたらすいません。
72 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:29:20.02 ID:Cauc/oDO
男友「ところで蕎麦って具体的に何?」
女「聞きたいですか?」
男友「いや、別に」
女「仕方ないですねぇ。お教えしましょう!」
男友「い、いや別に」
女「そもそも蕎麦とはソバという一年草のうんたらかんたら」
73 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:34:37.29 ID:Cauc/oDO
ガラッ
先生「授業始める……って何やってんの?」
女「先生、今は蕎麦の授業の時間ですよ。クラス間違えてないですか?」
先生「マジで?いっけねぇ〜」
女「ぼけっとしてないで下さい」
先生「サーセン」
女「まったく…………あっ、皆ここラインマーカーしといて下さい」
74 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:43:31.49 ID:Cauc/oDO
女「別に蕎麦のことなんてなんとも思ってませんから!」
男「何で蕎麦に叫んでんの?」
女「今流行りのツンデレで攻めてみようかなと」
男「じゃあ、そのうちデレんのか」
女「ツンデレデレデレデレデレデレデレデレくらいの割合でデレます」
男「デレ率高いなぁ」
女「………男くんなんてなんとも思ってませんから!」
男「はぁ…………」
女「………忘れて下さい」
75 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 22:53:43.65 ID:Cauc/oDO
先生「おーい。男〜」
男「何ですか?」
先生「文化祭でのクラスのイメージキャラクターを考えてみた」
男「…………何でこの幼女は蕎麦しかまとうものが無いんですか?」
先生「……………良いな」
男「………おーい!ちょっと来てくれ委員!」
委員「はい、来ました」
先生「ヒィ!」
男「先生退職しない程度によろしく」
委員「わかりました」
先生「あぁ!急に腹痛が痛い!保健室行ってこなきゃ!」
委員「先生には私が特別良く効く薬をあげましょう」
ズルズルズルズル
76 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/24(水) 23:24:15.44 ID:dYmAAHEo
俺は楽しみにしてるぞ。頑張れ ID:Cauc/oDO
蒸籠でナリキリあたりがツボだったww
77 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 06:02:49.84 ID:svPM3.DO
1ですorz
楽しみにしていただいたのに寝落ちするとは……申し訳なさ過ぎるorz
78 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 06:21:28.78 ID:svPM3.DO
男「…………Zzz」
女「居眠りとは感心しませんよ」
男「ん?あぁ、うん…………Zzz」
女「まったく……仕方ありません。あれを……」
男「…………Zzz……………うぉ!な、なんだ!」
女「寝耳に蕎麦湯です。どうでした?」
男「普通に熱かった」
79 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 06:32:21.76 ID:svPM3.DO
男「ところでお前蕎麦湯とかどこで手に入れてくるの?」
女「蕎麦湯は朝食で蕎麦茹でた時にです」
男「お前の家族って朝から蕎麦食ってんのか………」
女「一般的な家庭です」
80 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 06:40:24.23 ID:svPM3.DO
女「…………♪」
男「お前花壇でなにやってんの?」
女「ソバを栽培しています」男「何故………」
女「目指せ購買に蕎麦」
男「………無理だと思うぞ」女「産地直送です♪」
81 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 06:52:45.74 ID:svPM3.DO
女「ズルズル」
男「お前!蕎麦食べてんじゃん!」
女「あぁ………これは三分蕎麦です」
男「……全体に対して蕎麦3%か」
女「これが私の限界」
82 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 07:12:21.66 ID:svPM3.DO
男友「男ー、飯食おうぜ」
委員「私も一緒に食べようかしら」
女「私も一緒に食べましょう」
男「女は何食ってんの?」
女「ソバ飯です。あと食後の蕎麦饅頭です」
男「お前わりと食ってばっかだな」
女「っ!………えい」
バフバフ
男「あぁ!俺の昼飯が蕎麦粉まみれに!」
委員「男くんが悪い」
男友「同じく」
83 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 07:15:28.32 ID:svPM3.DO
朝はこれが限界ですorz
寝落ちしてすいませんでしたorz
次はいつ書けるかなぁ……
84 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 11:47:52.34 ID:svPM3.DO
男「女。うそばってものをもらってきたぞ。うどんと蕎麦の合体だそいだ」
女「何か中途半端ですね……」
男「まぁ食ってみろって。うそばなら蕎麦と認められないかもしれないだろ」
女「まぁ良いでしょう。いただきます。ズルズル」
男「おっ!食えんじゃん!」女「蕎麦の部分がうそばから抜け落ちてます」
男「うそば敗北か………」
85 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 12:18:09.92 ID:svPM3.DO
女「そろそろ文化祭のメニューを考えましょうか」
男「大したものじゃなくて良いだろ」
男友「なぁ、この十割蕎麦って何?」
委員「100%蕎麦粉の蕎麦よ」
男友「ふーん」
86 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 13:42:55.25 ID:svPM3.DO
男友「何かありきたりだからネタっぽいの作ろうぜ」
男「例えば?」
男友「闇鍋ならぬ闇蕎麦とか」
女「とりあえずやってみましょう。皆さん一度材料とりに戻りましょうか」
〜数分後〜
女「それでは、鍋に材料入れてつゆを作りましょう」
委員「電気消すわね」
パチ
男友「おぉ、暗いな」
女「では、まずひとつ」
バフバフ
トポトポ
ボトボト
ニュルニュル
87 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 13:55:12.00 ID:svPM3.DO
女「二回目です」
シュワシュワ
ネチャネチャ
ポトポト
?「あっ、間違えた」
ギュッギュッ
ニャーニャー
女「こんな感じでしょう」
88 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 14:11:03.50 ID:svPM3.DO
女「火をつけます」
男「なんかニャーっていわなかった?」
委員「気のせいでしょ」
男友「ところで誰が食うの?」
一同「………………」
先生「委員が教室に良いものがあるって言ってたけどなんだろう?………ん?なんだこれ?」
<試作品です。生徒より>
先生「おっ、これ食って良いの?いただきま〜す」
89 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 14:19:12.45 ID:svPM3.DO
〜翌日〜
先生B「先生は今日は病気でお休みです」
一同「あー」
先生B「ちなみに先生からメッセージです」
先生<ニャー>
一同「ニャー」
90 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 14:59:52.94 ID:oSdJGe6o
(´・ω・`) ヌコタン・・・
91 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 15:00:46.75 ID:oSdJGe6o
(´・ω・`) ヌコタン・・・
92 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 15:02:36.70 ID:oSdJGe6o
(´;ω;`)ヌコ・・・
93 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 17:23:13.20 ID:svPM3.DO
女「さて、闇蕎麦が失敗したところでどうしましょう?」
男友「ねぇ、ニャーって何?あれって猫入ってたの?」
委員「この際、簡単なので良いんじゃないかしら」
男「んー、やっぱ学生がやるには限界があるか」
男友「ねぇ!?俺たち猫を出汁に使ったのか!?」
委員「男友くん」
男友「な、何だよ?」
委員「私たちが使ったのはただニャーって音のするものよ」
男友「う、うわぁぁぁぁぁ!」
バタン
男「先生ー。男友の精神が崩壊しました」
男友「ニャー、ニャー、ニャー…………フカー!」
先生B「ほっとけ」
男「はーい」
94 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 17:33:42.11 ID:svPM3.DO
男友「ニャー、ニャー」
男「猫化してるな。猫じゃらしを使ってみよう。ほれほれ」
タシタシタシタシ
女「マタタビは効くんでしょうか?」
男友「んなもん効くかぁ!」委員「あっ、帰ってきた」
男「ほれほれほれほれ」
男友「えぇい、やめい!」
女「マタタビ!マタタビ!」男友「何なんだこいつら!委員助けてくれ!」
委員「ちょっと待って今首輪選らんでるから」
男友「いじめだぁ!」
95 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 17:46:17.31 ID:svPM3.DO
〜翌日〜
先生「おい〜す。帰ってきたぞ〜」
男「あっ先生大丈夫ですか?」
女「マタタビが欲しくなったりしてませんか?」
先生「俺の家は猫は飼ってないからマタタビはいらないぞ?」
男女「なんだ…………」
トボトボ
先生「朝から何だよ……?」委員「あっ、先生猫返して下さい」
先生「あっ、これお前のだったのか。身に覚えのない猫の玩具が家にあってビビったぞ」
委員「すいません」
男「いいか、猫鍋ってものがあってな」
男友「猫がぁぁぁぁぁ!」
96 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/25(木) 17:56:09.49 ID:svPM3.DO
早いですが、書き溜めに入るので落ちます。
97 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:18:19.76 ID:sqhouADO
女「というわけで色々飛ばして文化祭です!」
男「本当に色々飛ばしたなぁ。長い様でむちゃくちゃ短かった」
女「とにかく文化祭です!さぁ!客引きをしましょう!」 男「調理室の横で蕎麦屋やってますよー」
女「朝ごはんがまだの君も昼御飯を考えてあなたも!開店は後30分!是非お立ち寄り下さい!」
男友「安いかもしれないですよー」
委員「そんな曖昧なニュアンスで言わないで」
男友「すいませんー。お手頃価格ですよー」
女「来て下さいねー!」
1ですorzやっと再開orz
人はいるだろうかorz
98 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:19:17.17 ID:sqhouADO
男「おぉ、わりと人来てくれてるなぁ」
女「蕎麦ですしね!」
委員「女さんはウキウキね」男友「んじゃ、店開くか!」
一同「2-Cの蕎麦屋、開店です!」
99 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:21:33.65 ID:sqhouADO
客「すんませーん、メニューもらえます?」
生徒「当店はざるか盛りのどちらかとなっています♪」
客「えー、何でそんなに少ないの?」
生徒「作ってるのが頑固だからです。そのかわり味は折り紙つきです♪」
客「………んじゃ、ざるで」生徒「ざるひとつー!」
クラスメイツ「ありがとうございます!」
男「何で皆叫んでるの?」
委員「女さんが蕎麦屋は活気ですって言ったから」
男「あー、それじーちゃんに良く言われたなぁ」
女「男くん!さぁ動きますよ!」
委員「ほら、女房役が呼んでるわよ」
男「女房じゃねぇよ………」委員「私は女房役って言ったんだけど?」
男「…………行ってくる」
100 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:23:05.37 ID:sqhouADO
委員「ニヤニヤ」
男友「策士・委員だな。ニヤニヤ」
委員「さぁ、私たちも行きましょうか」
男友「俺の女房役は委員かぁ」
委員「不満で?」
男友「いやー、尻にしかれそうだ」
委員「案外尽くすタイプかもしれないわよ?」
男友「どちらにしろ俺より要領良さそうだな」
委員「まぁね」
101 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/26(金) 00:23:21.35 ID:/VyuQgAO
再開まてた
102 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:25:04.87 ID:sqhouADO
女「今っ!今打ってますよ!蕎麦を打ってますよ!」
客達「おぉ〜。入ってみようか。パワフルだなぁ。何か蕎麦食いたくなってきた」
男「委員の蕎麦打ち公開で客引き作戦は効果抜群だな。策士・委員だな」
男友「………俺たちって類友だよな」
男「えっ!そうなのか……」男友「嫌なリアクションするなよ……」
男「冗談だよ」
生徒「盛りひとつー!」
クラスメイツ「ありがとうございます!」
男「ほら、盛り追加だ。チャキチャキ動けよ」
男友「へいへい」
103 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:27:35.91 ID:sqhouADO
先生「おぉ〜、繁盛してんなぁ」
委員「はい、おかげさまで」先生「いや、俺は何もしてないしな。きっと、お前たちの頑張りのおかげだろ」
委員「あたり前です。社交辞令ですから」
先生「厳しいなぁ〜。まぁとりあえずざるひとつ」
生徒「………ざるひとつだってさぁ」
クラスメイツ「……………」先生「うわぁ。今、生徒との距離を知った気がする………」
委員「今さらですか」
104 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:29:27.90 ID:sqhouADO
男「にしても新しい調理室使いやすいなぁ」
女「そりゃ、男くんの家を基本にしてますから」
男「そうなのか……っていつ何でだよ?」
女「何回練習に行ったと思ってるんです。皆、男くんの家に慣れています。なら、なるべくそれに近くした方がやりやすいでしょう」
男「あぁ、なるほど…………でもここって着工したのだいぶ前だよな?その後に俺の家で練習することになって……何かおかしくね?」
女「気のせいです。えぇ気のせいです」
生徒「ざるひとつー!」
クラスメイツ「ありがとうございます!」
女「ほら、追加です」
男「お、おう」
105 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:30:51.03 ID:sqhouADO
先生「なぁ〜男〜」
男「先生、厨房に何の用ですか?」
先生「俺の描いたイメージキャラクターがいないんだが?やっぱり却下されたのか………?」
男「あぁ、あれなら厨房の隅にありますよ。ほら、あそこ」
先生「………ん?……あぁ!隅って何で地面に貼るんだよ!」
男「委員が先生が描いたと思うと気に入らないって言って」
先生「うわーん!力作なのにー!」
106 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:31:56.22 ID:sqhouADO
委員「女さん、また蕎麦打ち公開に戻ってくれる?」
女「あっ、わかりました。今行きます」
男「いや、今度は俺が行くよ」
女「えっと……じゃあお願いします」
委員「女房に力仕事は任せられなくなりましたか?」
男「違げぇよ。順番だから」委員「………まぁ、頑張って下さい」
男友「女房は否定しなかったなwww」
107 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:33:25.10 ID:sqhouADO
委員「そろそろ休憩にしましょうか」
男「そうなぁ。昼飯時が一番忙しいだろうし、その前に休憩だな」
女「皆さん、休憩だそうですよ!」
クラスメイツ「いやぁ、疲れた。英気を養いに行くか。どこ行こうか〜?先輩の劇見に行かない?」
男「このクラスって団結したりバラバラになってみたり忙しいな」
委員「あなたもクラスの一員なの自覚してる……?」
108 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:35:16.19 ID:sqhouADO
男「おぉ、委員。お前いつもいきなり現れるな」
委員「実は忍者の末裔なの」男「ダウト」
委員「あたり前でしょう」
男「で、何の用だ?」
委員「いやぁ、女さん頑張ってるわねって」
男「そうだな……」
委員「蕎麦食べられないのにね。何でかしら?わかる?」
男「………知ってると思うか?」
委員「えぇ」
男「……………」
委員「まぁ、沈黙は沈黙で答えとして受け取っておくわ。この時間を有効に使いなさいよ。代々続く蕎麦屋の家系の長男なんだから」
109 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:42:40.51 ID:sqhouADO
男「……なんだかなぁ」
女「お疲れさまです」
男「あぁ、…………なぁ、お前がうまかったって言う蕎麦モドキっていつ食ったんだ?」
女「幼稚園に通ってた頃ですね。はっきり覚えてます」
男「………そっか」
女「それが何ですか?」
男「いやぁ。因果ってやつ?それを感じてる」
女「はぁ………」
男「………………」
女「………………」
ガラッ!
男友「いやいや!お笑い研究会の漫才最高だったぞ!男も見に行けって!」
男「…………お前はある意味空気読んでるよな」
女「………厨房に行ってます」
男友「?俺何か空気を読んだことした?」
男「いや、何でもない。昼休みもそろそろ終わりだから遊んでんなよ」
男友「へーい」
110 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/26(金) 00:50:40.89 ID:sqhouADO
親父「いるかー?」
男「………親父何しに来たんだよ?」
女「こ、こんにちは……」
親父「おう、こんにちは!いやぁ、息子が蕎麦屋やるなら覗いてやろうかなと……ってしらけてんなぁ……よしっ!客引きしてきてやろう!」
男「えっ!いや、止めてくれマジで!」
親父「気にするなって!」
ガラッ
女「?いいじゃないですか別に?」
男「………親父は無駄に人望があるんだよ」
女「はぁ……」
男「……これから大変だぞ」
111 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:52:05.38 ID:sqhouADO
女「さぁ!午後の部です!昼御飯を求めてくる方もいるでしょうから、疲れてもめげずに頑張りましょう!」
クラスメイツ「おぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
男「このクラスってモチベーション高いよなぁ」
委員「売り上げが打ち上げ代につながるって言ったら直ぐに上がったわよ」
男「策士だ………」
112 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 00:55:17.39 ID:sqhouADO
女「ざる蕎麦ひとつできましたぁ!」
男「こっちも上がったぞ!」生徒「ざる追加でーす!」
男友「また入店だぞ!」
委員「薬味が切れそうだから誰か買ってきて!」
生徒「俺が行くわ!」
先生「ねぇ!何で俺も手伝わなくちゃいけないの!?俺、パソコン部と漫研行きたいんだけど!」
クラスメイツ「「「さっさと手を動かせ!」」」
先生「ごめんなさい!」
男「…………実は皆って先生のこと好きだよな」
生徒「立ち食いの許可おりました!」
生徒「おっしゃ、待ってる人で立ち食いで良い人探せ!」
生徒「まだまだ人来ます!」生徒「いったい何が起きてる!」
113 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/26(金) 00:57:41.47 ID:sqhouADO
〜昼過ぎ〜
男「忙しかった…………」
女「後はクラスの皆に配ってぴったり終わりですから。もう店仕舞いですかね……」
男「親父の力で予定より早めか………」
クラスメイツ「腹減ったー!疲れたー!打ち上げー!お疲れー!蕎麦食わせてー!ニャー!」
委員「はいはい。全員盛り蕎麦ね」
男友「クラス全員分の何で俺一人が持ってんだよ…………重い……ってちょっと待てって!蕎麦は逃げないから!おい!誰か股間触ったぞ!誰だ!ってまた触んな!連打すんな!」
114 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:00:14.38 ID:sqhouADO
男「おーい。もらってきたぞ」
女「ありがとうございます………といっても食べられないんですが………本当に嫌になりますね……」
男「でももらってきちまったしな…………」
ガラッ
子「あのぅ………」
男「んぁ?誰?」
子「お母さん……いない…」男「もしかして、迷子か?」女「昼は混みましたから……その時でしょう」
男「とりあえず先生か?」
女「そうですね。校内放送で親を呼んでもらいましょう」
115 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:02:11.04 ID:sqhouADO
男「おーい、男友カモン」
男友「んだよ…………って何?迷子?」
男「あぁ、先生に言ってきてくれるか?」
男友「オーケー」
迷子「お母さん………」
女「直ぐきてくれますよ」
迷子「………うん」
男「蕎麦食うか?」
迷子「……うん」
女「あっ、だったら私のをあげましょう。この子が食べてくれた方が良いです」迷子「……たべていいの?」女「はい。食べさせてあげます。あーん」
迷子「…あーん」
チュルチュル
男「わりと甘やかすのな」
女「……そのつもりはないのですが」
チュルチュル
女「はい、あーん」
チュルチュル
迷子「おいしい」
女「ありがとうございます」
116 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:03:05.39 ID:sqhouADO
ピンポンパンポーン
放送「〇〇市△△町からお越しのお母さん。調理室横の部屋でお子さんがお待ちです。繰り返します……」迷子「おかあさんくる?」
女「はい。直ぐ来ます」
男「本当に直ぐ来たみたいだな」
ガラッ!
母「あの!こちらにうちの子がいるって聞いたんですけど!」
117 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:05:11.89 ID:sqhouADO
子「じゃあねー」
女「さようならです」
男「もう、はぐれんなよ」
女「……良かったですね」
男「あぁ………なぁ」
女「はい?」
男「ちょっと……その、俺の家寄って行かないか?もしかしたら蕎麦食えるかもしれない」
女「…………嘘ですか?」
男「お前に蕎麦のことで嘘はつかねぇよ」
女「……わかりました」
118 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:11:09.01 ID:sqhouADO
テクテク
女「この町も変わりませんね」
男「………………」
女「どうかしましたか?」
男「お前ってこの町いたわりにうちの蕎麦屋来なかったよな?」
女「あぁ、それは子供の頃に長い間、町を離れてましたから。帰ってきたのも1ヶ月前です」
男「…………やっぱりかぁ」女「………?」
男「何でもない。着いたぞ」
119 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:13:52.94 ID:sqhouADO
ガラッ
男「親父ーいるかー」
女「失礼します……」
男「ん……いねぇか」
女「そう、ですか…」
男「まぁちょっと、待ってろよ」
女「はい………」
カチャカチャ トントントン
男「…………………」
女「…………………」
男「よし、できた。盛り蕎麦だ」
女「で、どうするんですか?」
男「ん、目をつぶれ」
女「はい」
男「口を開けろ」
女「ちょっと待ってください…………もしかして………ですか?」
男「………多分考えてるのであってる」
女「それは恥ずかしいので避けてきたのですが……」男「…………やっぱ嫌か」
女「い、いえ。そういうことでは………」
男「んじゃ良いだろ」
女「…………昔、蕎麦屋は恋人同士の逢引きの場所だったそうです」
男「…………つまり?」
女「そ、その、私たちもこの様な、ことを……するなら、出来ればそれにならうべきかなと………い、いや何でもないです!」
男「逢引き…………あぁ、そういうことか」
女「い、いえ。別に深い意味ではなくて!」
120 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:16:10.92 ID:sqhouADO
男「…………順番逆になったが、まぁ良いか」
女「はい?」
男「女。あなたが好きです。付き合ってください」
女「はぁ!?」
男「いや、出来れば結論から頼む」
女「……あの、理由をお聞かせ願えますか?」
男「………あんまし答えたくないんだがな……えっと、俺が忘れてた昔の話があったんだ。委員にそれを思い出させられたというか………」
女「昔の話って………」
男「……具体的に幼稚園に通ってた頃」
女「もしかして………そういうことですか?」
男「ハハハハハハ………そういうことです……まぁ好きになったのはその前だけどさ…きっかけはそれです。はい……」
女「そう、ですか……そうですか…………」
121 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/26(金) 01:19:49.44 ID:sqhouADO
男「あのー。返事をいただきたいのですが」
女「あっ、はい。では………あーん」
男「はぁ?」
女「あーん!」
男「えっと……あーん」
チュルチュル
女「あの時の味と大した変わりませんね。今思えば、あの時は蕎麦じゃなかったですが」
男「…………で、返事は?」女「………今のでわかって下さいよ………」
男「す、すいません」
女「わかりました。言いますよ。……私はあなたのことが……」
122 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:22:36.68 ID:sqhouADO
〜とある昔話〜
少年「ほら、うちのじーちゃんのつくってるのと、おなじだぞ!」
少女「でも、あなたのおじいちゃんのつくったのいつもわたしたべられないよ……それにひとにめいわくかけちゃう」
少年「だいじょうぶだって。いいからくえって」
少女「うん………でもこれなに?」
123 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:26:39.15 ID:sqhouADO
少年「じーちゃんのとおなじやつだよ……」
少女「でも、いつも見るのと違うよ?」
少年「ちょっとしっぱいしただけだよ!だけど、かんじがむずかしいんだぞ。たからきっとうまいんだ!これはな、いっしそーでんで、ちょうなんはおとなになったらひとりでおみせをだすんだ」
少女「よくわかんない」
少年「おれもちょうなんだから、いつかひとりなんだ。だからそのときのおとくいさま、いちごうだ。とくべつだぞ?」
少女「………うん。ありがとう」
少年「い、いいからくえよ」モグモグ
少女「……おいしい」
少年「あったりまえだろ!いつでもくわせてやるからな!」
124 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 01:36:00.09 ID:sqhouADO
少女「………うん。でもわたしすこしここからいなくなっちゃうから」
少年「そう、なのか?でもすこしだろ?まってるよ!」
少女「すこしっていっても、すっごくながいすこしだよ」
少年「………でも、だいじょうぶだ!おぼえてるから!すっごくながくおぼえてるからさ!」
少女「わたしがわすれちゃうよ……」
少年「げんきならだいじょうぶ!じーちゃんがうちのみせにはかっきだって、かっきがあればなんとかなるっていってる!」
少女「………う、うん。それじゃ、かっきだす」
少年「んじゃ、やくそくだ」少女「やくそく?」
少年「かっきでおもいだすために、やくそく!」
少女「………うん!やくそく!」
おわり
125 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/26(金) 01:39:30.84 ID:sqhouADO
素人のベタなストーリーかつ稚拙な文章と構成の中、ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございましたorz
126 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/26(金) 01:41:59.28 ID:krGyBcDO
これでおわりだったのか・・
127 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 10:36:53.06 ID:SF8KKBko
ID:sqhouADO乙。良い話だったよ
できれば他のも書いてほすぃ委員長×男友とかで
打ち上げ後からとかさ
128 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 11:30:49.63 ID:z5yyFYDO
仕事の合間にチョコチョコ読んでた。
こういう雰囲気、好きだ。
とよ田みのるが描きそうな感じ。
だが、それがいい。
129 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/26(金) 17:22:20.74 ID:sqhouADO
見ていただいてありがとうございます!orz
後日談的なのは考えてなかったので直ぐ書けるがわからないので良ければ待ってて下さいorz
書くなら男友と委員の話か………後、先生か……?
130 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 20:37:56.50 ID:z5yyFYDO
待ってるよ〜
131 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/26(金) 21:37:16.24 ID:SF8KKBko
+ +
∧_∧ + ワクワク
(0゚・∀・) テカテカ
(0゚∪∪+
と__)__) +
132 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/27(土) 19:20:23.09 ID:AEdDKcAO
期待age
133 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/28(日) 01:25:00.18 ID:VkUAckDO
男友「委員ー、男と女ちゃんしらねぇ?打ち上げでも見かけなかったから先帰ったのかね?」
委員「携帯電話にメールがきてない?」
男友「あっ、メールきてる。何々…………んだよ、やっぱり先帰ってるのか。ノリわりぃなぁ。でも、女ちゃんのは書いてないぞ?」
委員「ほとんど同じ内容で私の方にきてるわよ」
男友「何だよ、二人そろっていないのかよ……」
注:本編とは雰囲気が若干異なります。それでも良いって人はどうぞ。
134 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 01:27:39.12 ID:VkUAckDO
委員「寂しいの?」
男友「寂しいっていうか、退屈だな。なんだかんだで最近は四人で楽しくやってきてたしさ」
委員「別に会えないわけじゃないんだから」
男友「いや、俺転校するから」
委員「…あらそう」
男友「…………驚かないのな。予想はしてたけど」
委員「だって嘘でしょう?」男友「まぁ、嘘だけどさぁ。何かもうちょいそれっぽい反応をしてくれても良いじゃん」
委員「性分だから」
男友「性分ねぇ………にしても二人じゃやること無いな」
あっ、男友と委員編始まりますよorz 1より
135 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 01:29:10.05 ID:VkUAckDO
委員「やることないなら帰ったら?」
男友「んー、まぁそれが普通なんだろうけどさぁ。最後がいまいちバラバラな感じじゃん」
委員「男くんはこのクラスは団結したりバラバラになったり忙しいって言ってたからね。わたしたちも同じなんじゃない」
男友「そっかー…………じゃあ帰るか……」
委員「また明日ね」
男友「ん?委員は帰らねぇの?」
136 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 01:30:51.14 ID:VkUAckDO
委員「まだ片付けがあるしね」
男友「片付けは終わったんじゃねぇの?」
委員「さっさと打ち上げに行こうとしてる人達がまともに片付けをしてるわけないでしょう………」
男友「確かにまともに片付けた覚えが………ないな……」
委員「そういうこと」
男友「にしても、学校戻って片付けって、面倒なことしてんな」
委員「盛り上がってるところに水をさすわけにもいかないからね」
男友「手伝ってやろうか?」委員「いらないわよ。私より要領悪いんでしょ」
男友「へいへい。んじゃ、退散しますかね」
委員「じゃあね。また明日」男友「うーい」
137 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 01:32:57.97 ID:VkUAckDO
委員「じゃあ、私もいくかな」
委員「………はぁ。想像以上に片付いてないわね……まぁ、やろうかしら……」
ガラッ
委員「きゃ!」
男友「…………えー、とりあえず驚かせてすんませんでした」
委員「…………………」
男友「えっ…と、委員だよな?今の、その、可愛い声って」
委員「…………………」
男友「ガン無視ですか………」
委員「あら、男友くん。何か用?」
男友「……何事もなかったかの様にやり直そうとしてるよ………」
委員「あら、男友くん。何か用?」
男友「俺が悪かった。だからその目を止めて下さい。マジで怖いです」
138 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 01:34:18.45 ID:VkUAckDO
委員「…………本当に何の用よ?」
男友「いや、恥ずかしい話なんだが……」
委員「良いから言って」
男友「……………自転車がパンクしたから委員に乗せてもらうかなって」
委員「さぁ、片付け片付け」男友「お、おい。ちょっと待って」
委員「歩いて帰ったら?」
男友「俺の家は歩くと遠いんだよ………」
委員「軟弱者ね」
男友「軟弱者で良いから頼む!片付け手伝うからさぁ!」
委員「……………はぁ…ホウキでもかけて」
男友「マジで!?乗せてくれんの?」
委員「乗せてやるから、片付けなさい」
男友「は、はーい」
139 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 01:35:14.24 ID:VkUAckDO
男友「いやぁ、二人でやると早いな!」
委員「………悔しいけどね」男友「そこは悔しがらないで喜べよ!」
委員「……わーい」
男友「…………それって喜んでんの?」
委員「全力で」
男友「ま、まぁ良いや。早く帰ろうぜ」
委員「はいはい」
140 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/28(日) 04:26:49.89 ID:VkUAckDO
委員「じゃあ、乗って良いわよ」
男友「やりぃ!って俺サドルかよ!こぐのかよ!」
委員「あたり前よ。乗せてあげる私が何でこがなきゃいけないのよ」
男友「だるー」
委員「歩いて帰ったら?」
男友「こがせていただきます!」
委員「よろしい」
男友「ところで、委員の家ってどこ?」
委員「学校出て右の方だけど。違う方向なの?」
男友「いや、同じ方向だ。だから、大丈夫、大丈夫」委員「じゃあ、行きましょ」キコキコ
委員「あっ、そこ右ね」
男友「へーい」
キコキコ
141 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:29:05.28 ID:VkUAckDO
キコキコ キッ
委員「どうかした?」
男友「……………なぁ、これ登るの?」
委員「あぁ、この坂ね。そうよ登るの。ゴー」
男友「いや、ゴーじゃなくて……これほぼ直角に見えるんだけど……」
委員「歩いて帰りたいの?」男友「ゴー!」
うっかり寝てしまいましたorz すいませんorz
チャキチャキあげさせていただきますorz
142 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:30:31.86 ID:VkUAckDO
キ……コ…キコ……
男友「ぜぇ、はぁ、ぜぇはぁ………」
委員「ほら、後ちょっとよ。あっ、疲れるみたいだけど上着くまでに足着いたら降りてもらうから」
男友「ひーひーふー、ひーひーふー……」
委員「何?ラマーズ呼吸法?出産でもするの?」
男友「しねぇ……よっ…………着いたぁ!」
委員「お疲れさま。後は下ってまっすぐよ」
男友「はぁ、はぁ、はぁ。よ、余裕だな!」
委員「じゃあ、下って」
男友「ぜぇ、ぜぇ………お、おーけー下り坂だな……って、こっちもほぼ直角なんですけど!」
委員「あっ、下り切るまでブレーキ禁止ね。使ったら降りてもらうから」
男友「いやぁ、やべーってこれは。具体的に怖い」
委員「ゴー」
男友「いや、ゴーって。ちょっと心の準備してから………って、地面を蹴っちゃ…いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
シャァァァァァァァ!
143 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:32:08.07 ID:VkUAckDO
シャァァァァァァァ!キィィィィ!
委員「お疲れさま」
男友「良かった……車が来なくて、本当に良かった………」
委員「ほら、さっさとこぐ」男友「……アイアイサー」
キコキコ
委員「そこ右」
男友「右ー」
キコキコ
144 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:37:39.55 ID:VkUAckDO
キコキコ
委員「あっここよ。止めて」男友「ん、じゃあ自転車返すな」
委員「もう9時だけど、男友くんの家はここから近いの?」
男友「えっ?あ……あぁ。近い近い!いや、もう目と鼻の先だ!ほら、親御さんも心配するから早く家入れって!じゃあ、そういうことで!また明日!」
タッタッタッ
委員「あっ………行っちゃった」
145 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:39:05.89 ID:VkUAckDO
ガチャ
委員「ただいま」
委員父「おかえり、こんな時間に一人帰ってくるなんて心配したぞ」
委員「すいません。ちょっと片付けに手間取って…………一人?」
委員父「一人じゃなかったのか?」
委員「いえ…………ちょっと上で休んできます」
146 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:41:19.01 ID:VkUAckDO
トントントントン
委員(そうよね、よく考えたらこれって私が男友くんに送ってもらったっていうことよね………でも、まぁ私も自転車貸してあげたしギブアンドテイクよね。うん……………ん?)
キョロキョロ タッタッタッタッタッタッ
委員「……誰かいる……って男友くん!?何で来た道を逆走してるの?」
タッタッタッタッタッタッ ベチン
委員「あっ、こけた」
ムクッ タッタッタッタッタッタッ
委員「あっ、起きた」
タッタッタッタッタッタッ
委員「………もしかして、家が逆方向なの?なら私の自転車に乗る意味ないじゃない………じゃあ何故?」
147 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/09/28(日) 04:42:15.08 ID:VkUAckDO
委員(………理由として考えられるのは………………私を送るため?……いや、まさかね。でも、もしそうなら………)
委員「……………///…………はっ!私は何を考えている!落ち着け、落ち着け……………/////…………………って!だから違うてぇぇぇ!」
委員父「おーい、何かあったかぁ?」
委員「い、いえ。何でもないです!はい!」
委員父「そ、そうか……」
148 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:44:04.29 ID:VkUAckDO
委員「はぁ、ちょっと横になろう。何か疲れたわ」
ボフッ
委員「本当に何なのかしら………だってねぇ………………………///………って!ループしてる!」
委員(本格的にまずいわ……よし、よく考えましょう。男友くんは途中で道が逆方向なのに気付いたけど言いだせずにここまで来てしまったってことは……いや、でも最初に道の方向は確認したし…………やっぱり自転車に乗るって言った手前引っ込めなくなったと考えるのが妥当よね。そう。それが一番しっくりくるわね)
委員「……………………………携帯……」
委員(いや、理由はわかったんだから別に彼の家をしる必要は無いのよ………)委員「無いんだけど……」
<無題:男友くんの家ってどこにあるか知ってる?>
委員「……………はぁ…無意味なことしてるわね」
149 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:45:25.73 ID:VkUAckDO
〜♪
<男:無題:学校出て左に少し行くとコンビニがあるだろ?そこの向かいだ。学校まで徒歩30分くらい>
委員「………………………………………………………………………最悪よ」
委員(最悪よ!最悪!知らなきゃ良かったわ!これじゃもう!もうこれは……)委員「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!おぇぇぇぇ!」
委員(っ!大変だわ、何かキャラすら崩れてきてるわ。由々しき事態よ。対策を考えましょう…対策……)委員「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!うぇぇぇぇぇぇ!」
委員(はぁ、はぁ。こ、これはヤバイわ。早く打開策を打たないとおかしくなりそうだわ………打開策……はっ!)
委員「ふっ…………はーはっはっはっはっはっ!見つけたわ!打開策!」
委員(男友めっ!見てなさい!)
150 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:47:08.98 ID:VkUAckDO
プルルプルルプルルガチャ
男友<はい、もしもし。委員なに>
委員「っ!男友!明日放課後に話があるから覚えておきなさい!」
ピッ
委員「ふぅ……ひとまずすっきり」
委員(というか、わたしって惚れっぽいのかしら…………惚れっぽい…///……)委員「う、うにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
151 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:48:05.68 ID:VkUAckDO
〜とある住宅地〜
トコトコ
猫「うなぁ〜」
ャァァァァァァァァァァァァ バサバサッ
猫「…………にゃ〜」
トコトコ
完
152 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 04:56:58.75 ID:VkUAckDO
ここまで読んで下さった方とりあえずすいませんでしたorzまた、本編の様な雰囲気を期待してた方には本当にすいませんでしたorz本当はもっと違うラストだったはずが、気付いたらこんなんになってしまいましたorzラストで「えー……」とか思ったかもですねorz
でも、とにかく読んでいただき本当にありがとうございます!orz
次があったらよろしくお願いします!orz
153 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 08:04:39.08 ID:/Gj9a.DO
乙!!
俺も途中、寝落ちしてしまったよ…
また新作を期待しとるよ!!
154 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/09/28(日) 10:35:19.60 ID:LceHSYDO
乙!
>>1
はセリフ回しのセンスが良いなあ
委員「そこ右ー」
男友「右ー」
でニヤッとしちまったぜ
155 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/10/04(土) 12:47:25.76 ID:lTgnYsDO
蕎麦
156 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/10/06(月) 16:26:56.89 ID:FurbeT.0
安西先生…お蕎麦が…食べたいです…
157 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/10/06(月) 23:57:23.77 ID:LxhI92DO
1ですorz
なんか久々に覗いてみたらまた、見ていただいてるようでありがたいですorz
今は新作のネタをコツコツ考えてるんで、ここを更新する予定はないですorz
今月中にまたふらっと出てくるつもりなのでその時はよろしくお願いしますorz
158 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/10/07(火) 12:33:47.88 ID:xGlGUMDO
蕎麦の作者とわかる様にしてくれよ!!
159 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2008/10/10(金) 08:01:19.40 ID:VfCXG6DO
新作書いたらここで告知して頂けると有難い
160 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2008/10/24(金) 21:11:43.86 ID:r4ox/ADO
久々に1です。新作の書き溜めがある程度いったので予告しますね。↓
スレタイ:男「星が落ちそうな空だ……なんてな」(仮)予定:今日23時くらい
こんな感じでいこうと思ってますんで、気が向いたら見てやって下さい。
161 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2009/04/18(土) 11:30:09.57 ID:/vK5xkDO
age
162 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2009/04/18(土) 17:32:28.90 ID:iXAUxnM0
age
163 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2009/04/21(火) 02:20:45.72 ID:OMFPH2DO
俺も あげ
164 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2009/04/21(火) 10:27:50.01 ID:NOTFNI6o
>>124
快感に力が抜けたのか、妹は抵抗を止めている。
た。彼女は十二歳だったからである。彼らは大きな驚きと共に驚いた。 543 彼は,
腰を持ち上げると、秘所に舌を這わす。
つけにし,一人はその右に,一人はその左に置いた。 1528 こうして,彼は罪人た
やぁんっ、あっ、はふぅっ違う、あっ違うもん、やっこれは、あぅっ違うのぉっ
今の司郎の頭には、妹に仕返しをし、兄としての威厳を取り戻すことしかなかった。
取り,天を見上げ,祝福してからパンを裂き,弟子たちに渡して人々の前に置かせた
たちと律法学者たちは彼に尋ねた,あなたの弟子たちが年長者たちの伝統によって
は,敬われないことはない。 65 その場所では一つも強力な業を行なうことができ
165 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2009/04/21(火) 12:09:35.19 ID:c9FFdeEo
の不信仰のために驚き怪しんだ。
ちをかけるように、死んだ。死の中で死んだ。多重死
ははっ真奈美は可愛いっ最高だっ
638 彼は彼らに言った,あなた方はパンを幾つ持っているのか。行って見て来なさ
焦らしてやろうと思ったのだ。
166 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2009/04/21(火) 13:54:22.84 ID:u/VlGP2o
>>157
舌を這わせていく。
四肢を金属の拘束具にカチリと嵌はめた。
イ人たちが出て来て,彼に質問し始めた。天からのしるしを彼に求め,彼を試そうと
1619 このようにして,主イエスは,彼らに語った後,天に上げられ,神の右に座っ
ている。淫らに凄まじく蠢いている。
ゆっくり立ち上がると、司郎は掃除機を取りに部屋を出て行った。
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