A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:23:15.20 ID:S4.lwKk0<>新ジャンル「高校野球部で自分以外の部員が全員少女」
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1231079062/
<>新ジャンル「高校野球部で自分以外の部員が全員少女」背番号2 A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:24:05.53 ID:tRIST7Mo<>漏れら極悪非道のageブラザーズ!
今日もネタもないのにageてやるからな!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧   ∧_∧    age
 (・∀・∩)(∩・∀・)    age
 (つ  丿 (   ⊂) age
  ( ヽノ   ヽ/  )   age
  し(_)   (_)J <> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:25:59.78 ID:S4.lwKko<>間に合わなかったのか ?<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:26:54.01 ID:Ya9O2M60<>滑り込みセーフだったな。
ぎりぎりURL張られたのは見た。<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:27:09.29 ID:XHZEosSO<>>>1おつ
時間になったらサッと落ちたな
書き手は目欄にsaga必須<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:27:23.51 ID:JWGfl4M0<>いいや大丈夫b<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:27:52.64 ID:o.Jwhrko<>いちおつ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:28:37.33 ID:TaJ72dI0<>やれやれ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:28:44.52 ID:XHZEosSO<>605までかな
前スレ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:29:40.16 ID:o.Jwhrko<>598までしかログとれなかった<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:30:03.99 ID:7Zg6/gw0<>絵かいてたらいつの間にか落ちてた<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:32:23.27 ID:ra3eDHg0<>>>1乙!
ぎりぎりセフセフだったな…<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:33:46.04 ID:tRIST7Mo<>ログ
http://dat.vip2ch.com/read.php?dat=01704<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:34:17.29 ID:1DRDWfQo<>あ、三日ルール復活してたの?<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:34:32.88 ID:beLj9oSO<>いちょつ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:36:19.71 ID:TaJ72dI0<>>>13
乙<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:37:53.91 ID:ra3eDHg0<>名前(位置) 学年 身長 体重  B W H  髪       捕捉

『投』(投)  1  166  46  80 60 84 黒・ショート  バンダナ
『捕』(投捕) 2  158  45  81 58 78 茶・ボブ    アンテナ
『一』(一)  3  170  52  72 56 80 黒・ショート  主将・鉢巻
『ニ』(ニ)  2  145  38  66 53 70 桃・セミロング ロリ・リボン
『三』(三)  3  167  53  87 58 88 赤・ポニー   絆創膏
『遊』(遊)  2  172  49  84 56 87 黒・ロング   隻眼・切れ長
『左』(左)  3  192  64  96 62 98 銀・ロング   褐色肌・ヘソ出し
『中』(中)  1  155  43  77 54 80 金・ツイン   下睫毛・ボサ毛
『右』(右)  3  148  75  68 66 70 緑・ロング   ヘアバンド・ジト目
『マ』(投)  3  160  45  86 60 90 栗・ロング   リボン・白衣・眼鏡
『継』(投)  2  163  47  83 59 88 灰・ボブ    外はね・タレ目
『欠』(外一ニ)2  154  44  73 53 79 紫・ショート  ジト目・猫口
『先』(投)  3  170  54  79 58 82 朱・ロング   細目・アンテナ
『走』(外)  2  159  48  71 56 75 黒・セミロング ミサンガ
『男』(捕)  1  180  65  -- -- -- 茶・短髪    主人公
『相』(投)  1  171  52  83 57 85 金・ロング   鉢巻・八重歯<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:39:37.55 ID:7Zg6/gw0<>需要ないかもしれないが男
ちょっとカッコよくしすぎたかもしれん

ttp://www2.uploda.org/uporg1913662.jpg<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:40:32.20 ID:TaJ72dI0<>>>18
捕先輩が惚れるわけだぜ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:40:41.20 ID:S4.lwKko<>>>13
サンクス、乙<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/06(火) 23:44:02.45 ID:ra3eDHg0<>>>18乙です。かっけwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

常連さん、全員非難出来たかな?
落ち着いたら、SS投下始めるよ…<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:44:42.29 ID:TaJ72dI0<>遅くなったけど>>1乙
また明日の朝からSS投下するわ

一先輩が終わったから、次は遊先輩だな<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:45:12.58 ID:015WRX60<>http://www24.atwiki.jp/yakyusyoujo/
一応ウィキ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:45:38.65 ID:TaJ72dI0<>>>21
畜生、寝られなくなったじゃねえかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:47:36.16 ID:yCLG4kUo<>パー速は気楽で良いな
落ちるの気にしなくて良いから<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/06(火) 23:55:11.22 ID:015WRX60<>VIP次スレ立ってんね<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:02:04.31 ID:pGvAtmAo<>これでパー巡回先が1つ増えたわけか<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 00:02:28.94 ID:6IqDGlso<>男はもっとかわいい男の子系で想像してた<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:04:19.56 ID:HxpMKDY0<>>>28
いやぁ、これくらい男前の方が、捕先輩とか中とか継先輩をやる気にさせるのも納得いかないか?<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:05:28.51 ID:dHQ5SYAO<>>>1乙<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 00:09:34.21 ID:6IqDGlso<>>>29
そういわれると否定はできんな・・・<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:10:57.38 ID:mFiMjS2o<>俺はこういうスレの男はどうしてもヘタレイメージになってしまう<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 00:11:25.27 ID:TwUdKk60<>三「よおーし!お前ら、集合!!」
『ザザッ』
三「よし!いいかお前ら!これから監督より重大発表がある!」
一「(キャプテンは私なんだけど…)」
監「ゴホン…一年は初めてだな。よく聞け」
投「何だろ?」 男「さあ?」 中「…?」
監「さて、前スレでも声が上がっていた件だが、パー速へ移行した今、遂にこの時が来た」
ニ「ぜんすれ?ぱーそく??」
マ「監督、ぶっちゃけ過ぎです」
左「ヨウケンヲ サキニ イッタラドウナンダ…」
監「…待たせたな!!これより、我々は『合宿』へ向かうぞ!!!」
一同「…え…え〜〜〜!!!???」
遊「な、何故、突然に…」
男「そうですよ!別に合宿がどうとかじゃなくて、準備ってものが…」
監「男よ…貴様、『急にボールが来たから』と、エラーを許されると思うのか?」
右「(博士…QBKというヤツですね?わかります)」 マ「(よく知ってるわね、そんな事…)」
男「それはそうですけど…」
監「これは監督決定だ!!場所は海!!」
一同「えええッ!!」
右「サビる…」 マ「マグネットコーティングしてあげるわよ」
捕「そんな…水着もないのに…」
監「水着ならある!マネジ!!」
マ「(キラーン)ハイ!」
投「う…ピッタリ」
マ「>>17を参照したわ。サイズは完璧よ」
ニ「じゅうなな…???うぅぅぅぅぅ〜?????」
監「さあ、荒波に揉まれて来い!そして、心身共に強くなれ!!俺は水着が見たいんだ!!!」
中「最後、どさくさに紛れて何か聞こえたような…」

次回より合宿編が始まります。他の職人さんは気にせず別時間軸で進めてくれい!<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 00:13:01.44 ID:zBdS3dUo<>更新したらvipの方落ちてて残念だったけど。
最後まで見たらパー速の方に来てて安心したわ。

一乙<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:16:05.54 ID:XncmB3Q0<>>>29
見た目自体はこれでいいんだが
もうちょっとヘタレっぽい雰囲気を出したかったというか・・・



今日はこれで最後にしとこう
というか次描くかはわからんが


ttp://www2.uploda.org/uporg1913845.jpg<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:17:16.48 ID:XncmB3Q0<>すまん絵間違えた

ttp://www.uploda.org/uporg1913889.jpg<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:19:50.06 ID:QhhfW.AO<>おおぅ、vip落ちたのか

>>1頑張れ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:27:45.95 ID:Gjqrx2M0<>今の所、絵で描かれてるのは誰?
気が向いたら空いてる娘だれか描くかもしれん<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 00:41:30.96 ID:TwUdKk60<>監「………おぇっぷ」
マ「大丈夫ですか?監督」
三「しょうがねぇオッサンだな。バス移動なのにジャブジャブ呑むからだ」
右「博士、この酔い止めを将軍に…」
投「しかし、何だカンダで海なんて楽しみっ♪」
男「あのなぁ…」
遊「投…あくまで『合宿』だぞ?己を高める事に勤しむんだ」
投「は〜い♪」
左「ナミヲ ワル ダホウ…ワルクハ ナイ」
捕「悪い予感しかしないのは…気のせいだよね?」
中「…野球になるんですかね?」
一「大丈夫よ!ちゃんと地元の高校の野球部の人たちと合同練習もあるから」
遊「グラウンドの確保は出来そうですね」
走「砂浜を走るだけでもいい練習になるからね!」
ニ「あ〜、走たん!来てたんだぁ〜♪」
走「陸上部は高山トレだってさ。やっぱ、夏は海でしょ!」
三「おっし!花火やんぜ、花火!ポチ!お前チビだから、三尺玉に入れそうだな!一丁、打ちあがってみっか!?」
ニ「(キラキラ)た〜の〜し〜そ〜う〜♪」
一「守備職人を殺そうとしないの!」
継「潮風は肌に悪そうだねぇ〜…」
中「…サンオイル、貸しますよ」
欠「用意いいな、中」
中「は…はは…」
三「『惚れた男の為ならば 綺麗でいたい 地獄でも』…ってやつだな」
中「ちちちちちtちが、ちg…/////」
投「見えて来たよッ!」
一同「海だ〜♪」
監「おぇ…お、お前ら、忘れ物は…ないな?」
男「とりあえず、野球用具は一式揃ってます」
遊「腕がなる…!」
継「…な〜んか忘れてる気はするんだよねぇ〜」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先「あれ〜???誰もいないや…今日は、部活休みだっけ〜???」

<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:44:24.88 ID:XncmB3Q0<>>>38
ほとんど描いてないから気にせず描くといいよ!


左が片言のせいか
ドラベースのエーモンドで脳内されてしまう<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 00:53:06.23 ID:TwUdKk60<>人、いないかな?需要無いなら寝ます。また明日にしますが…<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 00:56:13.96 ID:XncmB3Q0<>俺はみてるけど他の人いないな・・・<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 00:56:32.65 ID:J0ZghtQo<>見てるけど、眠いならねてくだしあ
パー速だから落ちないしね<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 00:56:47.54 ID:xi6TvIDO<>いるよー

パー速だと反応がニブくなるのはしょうがないと思う<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 00:58:39.29 ID:a6b84kYo<>保守しなくていいからな
必然的に感想とかも減るから書き手のモチベーションに関わるという<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 01:00:15.64 ID:pGvAtmAo<>ROM専が多いだけだと思うぜ〜俺とか〜<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 01:01:12.02 ID:dHQ5SYAO<>先発は渡辺だな

从'ー'从あれれ〜?誰も(ry<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 01:03:06.16 ID:TwUdKk60<>把握
眠くはないので、とりあえずマッタリ投下します。
落ちる時は宣言しますんで。

あと、絵師の方!お付き合い頂けるならば、オラに元気(美画)を下されwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
左がエーモンドってのはVip時にも言われてたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
外見はFFZのセフィロスを女にしたみたいなイメージで作りましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 01:05:42.91 ID:G3EFq.AO<>俺もROM専、今布団の中<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 01:10:01.87 ID:XncmB3Q0<>>>48
このスレと関係ない絵なら大量にPCにラフとして保存してあるけども流石にそれだとスレ違いだし・・・
一時半には寝るんで新たに描くには時間が足りない<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 01:35:55.02 ID:TwUdKk60<>三「おっしゃぁ〜!一・番・乗り・だあぁ〜!!!」
『ザッパーン』
一「三!何度も言わせないで!!遊びに来たんじゃ…」
遊「きゃっほ〜い♪」
一「…え…遊…?」
遊「キャプテン!早く行きましょうよ♪(グイッ)」
一「ちょ…ま、タオルを…取らないで〜/////(バサッ)」
左「キニシテタンダナ…」
三「ぎゃ〜っはっはっは!!!」
一「///うう…アンタ達にアタシの気持ちが…///」
中「胸なんか…胸なんか、なくたって…」

監「………男よ…」
男「………ハイ…」
監「流石に、今は、俺への感謝の念を禁じ得ないだろう?」
男「いえ…俺は、俺をこの世界に産み落としてくれた職人達へ…感謝してやまないです…」
監「フッ…言いおるわ…っ!」

ニ「す〜い〜か〜わ〜…りっ!!」
『スカッ』
ニ「あ〜ん…全然ダメだぁ〜」
継「どれ、貸してみな〜」
ニ「ふぁ…継ちゃん」
継「二のお粗末なバッティングそのものだねぇ…何の為の目隠しなんだい?」
『スッ…』
右「…!継の気配が…消えた…!?」
マ「動かないの。まだコーティングの途中なんだから」
『ざわ…ざわ…』
捕「マ先輩の周り…すごい野次馬…」
欠「眼鏡にあの身体は、もはや兵器だからね。それより、面白いもの見れるよ」
捕「え?」
------------------------(!)-----------------------------
左「コノ ハドウハ…」
遊「すごい…殺気…」
継「見るんじゃないよ〜…」『ヒュッ』
継「感じるんだよ〜…」『ボゴッ』
ニ「…すごい、すごぉうぃ〜♪」
中「棒で叩いたのに…刀で切ったみたいに…」
継「やれやれ…本気は疲れるねぇ〜…海の家で休んでるよ…」
監「早速、収穫だな…」
マ「ハイ…やはり継は、代打の切り札としても…」
『すりすりすりもみもみもみ』
監「問題は…あのムラッ気だけ…か」
『ぐしゃっ…』
男「…(マ先輩は代打の二番手…てとこか)」
投「あれ…?…ねぇ、男」
男「ん?どした?」
投「あれって…まさか…」
男「………あああああ!!!」
つづく<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 01:51:30.58 ID:z7Y3W6AO<>支援<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 02:09:59.16 ID:3hpmC2AO<>C<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 02:14:51.21 ID:2NTC0HQ0<>相「ごきげんよう♪」
男「相…ひさしぶり…(水着姿は流石に初めて見るな…)」
投「ちょっと!なんでアンタがここにいんのよ!?」
相「アンタこそ、何を言ってるの?このビーチが誰のか分からないの…?」
投「誰のって…海はみんなのモノだよっ!」
監「こら、投!」
男「(あ。生きてた)」
投「あ、監督ぅ!聞いて下さいよ〜!コイツったら…」
『ゴン』
投「いったぁ〜…何するん…」
監「図が高ぇ!このお方を何方と心得る!?」
投「何方って…イヤミでおバカな生理痛ピッチャーですけど?」
相「ムキー!!!…言わせておけば…!」
男「なるほど…薄々感づいてはいましたが…」
監「そうだ!このビーチ一帯は、相手コンツェルンの私有地だッ!」
投「な…なんですってぇ〜!?」
相「お〜ほっほっほっほっほ!」
男「(どんだけ金持ちなんだよ…)」
相「分かった?あんた達の合宿費用は、全てウチが出資してあげてるのよ?」
男「き…気前がいいじゃないか。一応はライバル校なのに…」
相「タダじゃないわよ。貴方達の情報は監督さんから全ていただいたわよ?
  勿論、そちらのエース様の弱点や…あ〜んな『秘密』も…ね♪」
投「な…ッ/////…ちょ…か〜ん〜と〜く〜…」
監「バカヤロウ!貧乏部のウチが、タダで合宿なんて出来ると思ってるのか!?」
マ「部費も満足にもらえない現状ですからね…」
男「やっていい事と悪い事はあると思うんですが…」
一「監督…話は聞かせてもらいました。では、合同練習のお相手は…」
監「うむ。察しがいいな。相様の所属校…相手高校だ!」
投「やだ!!絶対、ヤだ〜!!」
監「最終日には、練習試合もあるぞぉ!!」
投「…[ピーーー]っ!!死んでしまえ!!」
相「丸裸になった貴方達を、ボッコボコにしてさしあげますわ!お〜っほっほっほ…爺や!」
爺「はいお嬢様。すぐに。」
『ザアアアアアアアア』
男「潜水艦…」
相「せいぜい、愚民らしく足掻くがいいわ!ごきげんよう〜♪」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一「…というわけなのよ」
捕「監督…監督の事です。何か考えがあるんですよね…?」
監「…(ニヤリ)」
三「テメー!!何とか言いやがれ!返答次第じゃ、骨も残さねぇぞ!!!」
監「フッ…その時が来れば…分かるさ」
一同「監督…」

つづく まだ寝ませんが、今日はココまでにします<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 02:29:42.98 ID:J0ZghtQo<>乙<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<>sage<>2009/01/07(水) 02:31:22.99 ID:xS/DyoAO<>携帯に切り替え。
今気が付いたんだが、emからだと一度接続を切るとIDが変わるんだな…。
紛らわしいでしょうが、>>33>>39>>51>>54は俺です。
明日も仕事ですので、通勤電車内で携帯に書きためて、一気に放出します!今後とも宜しく〜ノシ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 03:43:15.63 ID:H1RpXmko<>このチームって投手は充実してるけど野手の控えがやべぇなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 0 9 !<><>2009/01/07(水) 07:23:28.03 ID:JXpgep.o<>俺の継先輩のイメージ

継「朧月夜の! よざくぅらぁお〜ぉしぃちぃぃ〜〜♪」
投「継先輩シブい・・・」
中「でもイメージ通り・・・」
男「俺、最初に会った時は賭場の壺振り師かと思ったよ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 09:04:43.78 ID:QhhfW.AO<>先発の扱いが酷すぎる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 09:07:08.27 ID:HxpMKDY0<>>>59
同意する
また後で先発SSでも投下するよ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/07(水) 09:07:11.31 ID:xS/DyoAO<>中「…キャプテン」
一「…なに?」
中「…何で海に入らないんですか?」
一「…ほっといて」
中「…」
一「…あなたこそ…入って来たら?」
中「…いえ…」
一「…」
中「……」
一「………カナヅチ?」
中「………(コクン)」
一「…私も、なの」
中「…そうですか」
一「………」
中「………」

〜小一時間後〜

二「わああああ…スゴいね、砂のお城〜♪」
中「…」
一「…」
二「あたしも参加すりゅぅ〜♪三ちゃんもジェロりんも、みんな泳ぎに行っちゃって、つまんないの〜」

〜海の家〜

継「………はて」
欠「?」
継「…貧乳だから海に嫌われちまったのか…それとも…その逆か…興味あるねぇ〜」
走「オレは泳げるぜ!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 10:36:48.69 ID:HxpMKDY0<>先「る〜る〜る〜♪ きょおっも、ぼぉく〜の、たまは〜さえてるの、よぉ〜♪」
捕(……けして冴えてるわけではないなんて、言えないっ……!)
先「えーい、カットボール!」
捕(カットボールのキレも微妙なところだけれど……先輩が楽しんでいるならそれで良いか)

投「男、行くわよ!」
男「来い! 全部受け止めてやるぜ!」
投「っ……違う違う、覚悟しなさいよ!」
男「おかしな奴だな」

捕(〜〜! わ、私も男君に言われてみたい……)
先「スロー、カーブッ!」
捕(……遅っ)

投「覚悟しなさいよ! いっけえええええ! ライジングキャノン!」
男「おい! それは猪狩の十八番だ!」
捕「……す、凄い球威だ……」
先「ふぇ〜……投ちゃん凄い……」

投「ま、ざっとこんなもんよ」
先(……やっぱりボク、いらない娘なのかなぁ……)

一「……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 10:37:17.60 ID:HxpMKDY0<>一「おい、男。買い出し頼みたいんだが」
男「え、あ、はい。(体育倉庫の一件以来、一先輩は何かと俺に押しつけるなあ)」
一「これと、これと、これな。あ、そうだ。先」
先「なぁに、一ちゃん!」
一「男について、買い出しに行ってくれないか」
先「いいよ、おっけぇ〜!」
一(……男なら、先の力になってくれるはずだ。もう半ば便利屋だな)
男「? じゃあ、とりあえず行きましょうか、先輩」
先「うんっ。かいものかいものたのしいなぁ〜っと」
男「先輩は、無邪気ですね」
先「そうかなっ? 毎日楽しいよ」
男「羨ましいですね、はは」

捕「一先輩!」
中「きゃ、キャプテン!」
投「先輩!」
三人「どうして私を指名してくれなかったんですか!」
一(やれやれ……はぁ……)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 10:37:43.53 ID:HxpMKDY0<>男「まずは鉄球を何個か、ですね」
先「遠投用かな? 何にせよ、一杯買い物でしょ? 楽しみ〜」
男(本当に元気な人だなあ……)
先「よぉし、走ろう男君! 負けたらジュースおごりねぇ〜」
男「え!? ちょ、早い! ……でも負けるかああああああああ!」

先「えっへっへ〜、ボクの勝ちだね!」
男「ぐ……畜生……」
先「影は薄いけど、足は速いんだぞ! えへへ」
男「い、いや、影が薄いって……」
先「……継ちゃんや投ちゃんが来て、捕ちゃんも投手転向。影が薄くなっちゃったよ〜」
男「先輩、それは」
先「えへ、ごめんね? こんな事言うつもりはなかったんだけど。さ、早く買い物行こっ!」
男(……凄く、気にしてるんだろうな)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 10:38:03.86 ID:HxpMKDY0<>先「お買い物、これで全部かな?」
男「そうですね。全部……あります。じゃあ、帰りましょうか」
先「いやぁ〜、もうすぐ日が暮れちゃうね〜」
男「夕焼けが綺麗ですね」
先「いいよねぇ、夕焼けの中、土手を歩く野球部員。青春だね!」
男「そうですね……。河川敷にはおあつらえ向きに野球場、と……」
先「ねぇ男君。ちょっと、ボクの球を受けてくれない?」
男「良いですよ」

先「いっくよ〜! 速球!」
男(い、いや……速球? いやいや、投の球を見慣れすぎてるせいだ)
先「全力で行くよ! えい!」
男(……え、全力?)
先「さ、い、ご、の、一球!」
男(……あれ)
先「……ふぅ……満足、かな、あはは……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 10:38:25.26 ID:HxpMKDY0<>先「ねえ男君」
男「何です?」
先「何の感情も交えずに、客観的にボクの球を見たら……どうかな」
男「……球威はありませんし、変化球も言うほど変化しない……。はっきり言って、カモられますね」
先「……やっぱりそうだよね……はぁ……」
男「い、いや、でも……」
先「良いの、良いんだよ男君。一度正捕手である君の意見を聞きたかったところだもん。……えへ」
男(……俺は、どうして捕先輩の時と同じように、彼女を傷つけてしまうんだ)
先「じゃ、帰ろうか!」
男「ちょっと待って下さい……。一番最後の球なんですけど」
先「?」
男「あの球、無回転だったんです。……あれを意識して出せるようになれば、きっと先輩の大きな武器になると思うんですが」
先「……気持ちは嬉しいよ男君。でも、無理だよ」
男「どうしてですか? あれが出せるようになれば、活躍の幅が一気に広がります!」
先「ボク、全然器用じゃないし……もう、いいんだ。三年間楽しかったから。控えに甘んじてても、それはそれで」
男「……先輩……」
先「変な事言っちゃったなぁ、もう……。さ、今度こそ帰ろう!」
男(……どうにかして、やる気を出させる方法は)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 10:38:46.47 ID:HxpMKDY0<>継「先先輩、打撃投手頼んでも良いですかねえ」
先「おっけだよ〜! えーい!」
継「貰った!」

先「うぅ、ホームランかぁ……」
継「さぁ、どんどん来てもらえますかねえ」
先「よぉーし! えーい!」
継「……はっ!」

先「うぅ……」
欠「継、いい加減止めてあげないと」
継「何言ってるんだい、欠。それじゃあ練習にならないだろう」
欠「……先先輩」
継「ん……げ、やっちまったかねぇ……」
欠「……自分に自信が持てないでいる人を、さらに追い詰めてどうするの」
継「……むぅ、反省が必要だねぇ……でも、当の本人はどこだい?」

先「……っ!」
男(あれは、先先輩……やばいな!)
投「男、行くわよ〜」
男「悪い、俺は先先輩に用が出来た!」
投「よ、ちょっと男! ……もぅ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 10:39:05.97 ID:HxpMKDY0<>男「先先輩!」
先「お、男君? な、何で……」
男「先輩が泣きながら走ってくのを見て、それで」
先「う、ボク……泣いてた?」
男「ええ」
先「そ、そうなんだ……気付かなかったよ……えへ……う、ぐすっ……」
男「先輩……」
先「……う、ふぇぇぇぇん……ボク、ボクは……」
男「……先輩」
先「野球は好きなのに、球を投げるのだって面白いのに……でも、ボクは……」
男「ねぇ先輩。練習しましょうよ。そしてみんなを見返しましょう。先輩を、野球部の誰もが無視できないような存在にするんです」
先「でも、ボクにはそんなこと……」
男「大丈夫です。あの球があれば……!」
先「ほ、ほんとう……?」
男「ええ、俺が保証します」
先「……わかった……。まだ諦めずに、やってみるよ……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 10:40:25.99 ID:HxpMKDY0<>それから男と先の特訓が始まった。
無回転の球、つまりナックルは強力な武器と成り得る。
男との長い特訓の末、先はナックルを見事会得し……、

監「……投はここまでだ。リリーフ、先」
先「はいっ!」
投「お願いしますね、先先輩」
先「まっかしといて! えへへ! 男君、よろしくね!」
男「……ええ!」

投のリリーフに投入されるようになった。
その球速の遅さは投の球にようやく慣れ始めた相手打線を沈黙させ、なおかつ左のアンダーという世にも稀な投法は、無類の強さを誇るようになったという。
そして先自身も――

審判「バッターアウト! ゲームセット!」

先「勝ったよぉ! いぇい!」
男「お疲れ様です、先先輩」
先「これも全部、男君のおかげだね〜。……んっ」チュッ
男「〜〜!?」
中「!」
捕「な、」
投「先先輩!?」
先「ボクもライバル入りさせて貰っちゃうからね〜。えへへ」


先先輩ファンが増えることを願って。
ちなみにナックルの下りはSSなのでツッコミ勘弁な。
充電期間に入るぜ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 10:58:35.19 ID:pGvAtmAo<>おつつ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 11:09:08.79 ID:IlTBFlUo<>俺も触発されて人生で初めてSS書き出したわけだが
これものすごく難しいな
キャラの書き分けができねぇ
そして冗長すぎて終わりがみえねぇ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 11:42:38.14 ID:HxpMKDY0<>>>71
初めは日常会話的なものから始めれば良いんじゃないかな、と偉そうにレス。悪い。
何にせよ楽しみに待ってるぜ。

あと、まとめwiki更新しといた<> ◆ZJYYYYYYYY<>saga<>2009/01/07(水) 12:46:56.23 ID:s1xDfZ.0<>saga入れろやー<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 12:58:50.69 ID:HxpMKDY0<>>>73
ごめん<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/07(水) 14:25:47.97 ID:U9/qp7Uo<>
    ,. -−‐- 、、      ,-.、
   ,;<ii::::::::::::::::::::::::`ヽ、 /:  ,゛~`^ヽ        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ィiy: ゛ミiii;;;;;;;;:::::::::::::::`、|::i:::::......`、  ,゛‐.、    | 閣下から通達だ。
 il||i::    ̄~゛:;:::::::::::::::V::|::::::::::::/  |   i.、< よく読みたまえいい子だから!!
 《iii:: .,,_ r''"^`i._`i,-‐-.、y:::::::::::l:::::;, |  ,  ヽ |
  ゛t´ ゛}^"‐-‐' (...:(::l,:::):::::::;/:::::::/:  /  ,i  \_______________
   i~~´i|、.     `;:--‐'i:;;;:/:::::,/::::::/  イ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   `、:. 、,_-=・    / |   ゛ー´`‐-^ヽ,,./ ノii;,.
    `、:. ゛     /.` |    еее 指令 еее
     ヽ、,,,...-‐='-‐‐|
    /ヽ., ,l'_,,.,-‐=.|  基本的にはsaga進行にする事
  , ,-‐'"/^ヽ,=‐‐/|
 ィ   /  ヽ::./:::: |
            │
            │
            │<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/07(水) 14:30:53.20 ID:xS/DyoAO<>男友「よう、男!」
男「男友じゃないか!どうしたんだ?こんな所で」
友の彼女(以下友女)「こんにちは、男クン!」
男「あれ?友女さん…え?もしかして…」
男友「へへへ…実は…」
友女「…/////」
男「…そっか!良かったな〜二人とも」
男友「サンキュ。ところで、お前ら野球部は合宿だって?」
男「まあな。青春を謳歌してるお前らが羨ましいよ」
男友「(ヒソヒソ)バカ言え!あんな魅力的なチームメイトに囲まれて海合宿なんて、お前の方が…」
男「あ。危ないぜ」
男友「え?」
左「…ミキッタ…!」
『ブンッ』
男友「ぎゃあああああああああああ!」
男「………ふぅ」
男友「な…な…な…ば、バットが…すり抜けた…」
男「だから言ったのに…」
左「ツイニ エトクシタ… ナヅケテ『ばにしゅ すうぃんぐ』!!」
『ズボッ』
男「やりましたねジェロさん。ついに!」
男友「…ハァ…ハァ…スイカ割りのスイカみたいに埋まってたのは、この特訓に付き合ってたのか…あれ?でも、これって空振りなんじゃ…?」
男「何度も言わせるなよ。危ないぜ?」
男友「…え?」
『グワラゴワギーン!』
男友「だあああああああ」
友女「男友クーーーン!!」
左「『ばにしゅ すうぃんぐ』…すうぃんぐノ イキオイデ ジクウヲ ユガマセ ジクウノ ハザマデ ぼーるヲ ひっと…」
男「…時間差で打たれたボールが時空の狭間より現れる…その頃には、打者はホームイン…恐ろしい…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 14:31:46.15 ID:U9/qp7Uo<>>>76
sagaれ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/07(水) 14:42:36.06 ID:HxpMKDY0<>コピペブログに乗っとるw<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 16:18:33.60 ID:HxpMKDY0<>過疎ってるな、仕方ないけどw

それと凄く初歩的な質問で悪いんだが、「sage」なのか「saga」なのか、どっちなんだ?
パー速に来るのは初めてだからいまいちわからないんだ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/07(水) 16:36:54.27 ID:U9/qp7Uo<>sageはわかるだろ?
sagaの説明をしよう
パー速には変換機能がある

例↓
ww
[ピーーー] [ピーーー] [ピザ] [ネ申] [禁則事項です] [たぬき] こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい 魔翌力
などだ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/07(水) 16:38:02.00 ID:U9/qp7Uo<>しかしsagaを入れることにより

例↓

死ね 殺す デブ 田代 鮫島 ドラえもん 粉雪 魔力

と変換されない
わかったな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 16:50:20.85 ID:HxpMKDY0<>>>81
なるほど、文章を見やすくするためにもsagaは必須なんだな、dクス<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/07(水) 16:56:19.15 ID:zBdS3dUo<>粉雪と魔力の所上には書いてないじゃんと思ったらw<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/07(水) 18:14:42.23 ID:xS/DyoAO<>三「……………(じーっ)」
男「な…なんですか、三先輩?」
三「……………ポチ」
二「にゃーーーーーーー!!!!!」
『ズルぅり』
男「………え?」
『ぷらーん』
男「ぎゃあああああああああああ!」
三「………(フッ)」
二「………(フッ)」
男「な、な、な、な、な、何をするんですか//////!!!」
三「騒ぐな小者。貴重な男子の秘宝は如何なるモノかと期待したが…」
二「期待ハズレもいいとこだったよ〜(ガッカリ)」
男「ほ…ほっといてくれ!!う・う・う…」
三「お♪ポチ!次のターゲットと発見!」
監「zzz…」
二「たいちょー!しかも寝ているでありましゅ!(敬礼)」
三「スネーク!索敵をしたまま、ロック・オンだ!」
二「らぢゃー♪♪♪」
男「ヤメて下さい!これは犯罪ですよ!(シクシク)」
三「ファイヤー!!」
二「にゃーーーーーーー!!!!!」
『ズルぅり』
男・三・二「・・・・・・・・・・」
『…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!』
男・三・二「ぎゃああああああああああああああああああ!!!」

〜海の家〜

一「…ねぇ。さっきから悲鳴が聞こえない?」
投「(モグモグ)ふぇ?ふぁんれふふぁ?」
継「海で食べる焼きそばは美味いねぇ〜」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/07(水) 18:30:52.92 ID:xGEls.SO<>ゴッサしてないヨヨモン見ても・・・
膨張率凄かったりする人もいるだろ
(´;ω;`)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/07(水) 18:35:38.90 ID:U9/qp7Uo<>ヨヨモンフルゴッサwwwwwwwwwwww
懐かしwwwwwwwwwwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/07(水) 18:37:50.18 ID:xS/DyoAO<>『ざざあああん…』

マ「風が出てきたみたいね…」
右「………博士」
マ「どうしたの?」
右「なかなか現れませんね…」
マ「何が?」
右「イルカです」
マ「…右、ここは熱海よ?」
右「…熱海にイルカは居ないのですか?」
マ「まあねえ…」
右「そうですか…(しょんぼり)…」
マ「…残念ね」
右「残念です」
マ「…」
右「…(ぐすん)」
マ「…水族館、行く?」
右「…水族館、ですか?」
マ「そこならイルカもいると思うんだけど」
右「クジラは!?クジラはいるのでしょうか!?」
マ「い…いるんじゃないかな?多分…」
右「うわ〜〜い!水族館、水族館!博士!楽しみですねぇ!?」
マ「そ…そうね(そんなに見たかったの)」
中「…/////(かわいいなぁ、右先輩…)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/07(水) 18:53:25.78 ID:xS/DyoAO<>一「さ、遊!お昼も食べたし、腹ごしらえに一っ走り行くわよ?」
遊「そんな〜…折角海に来たんだから、午後は遊びましょう、先輩?」
一「…(この子…海に来て明らかに人格が変わったわね…)…あら?」
『ブンッ…ブンッ…ブンッ』
左「サンオクヨンヒャクイチマンナナヒャクキュウジュウゴ…! サンオクヨンヒャクイチマンナナヒャクキュウジュウロク…! サンオクヨンヒャク…」
一「見なさい、左を!アナタは最後の夏に向けて努力する三年生の姿を見て、何とも思わないかしら?」
遊「………うう…キャプテン、私、うわついちゃって…スミマセンでした!」
一「分かってくれれば、い………」
『ガラッ』
右「主将!すぐに支度をするのだ!」
一「右…?どうしたのよ、騒々しい」
マ「勢いで水族館に行くことになっちゃった。許してね♪てへっ♪」
一「水族館…?」
右「さあ、すぐに…(むぐぅ)」
一「(ヒソヒソ)もう!折角、遊に三年生の威厳を見せ付けたトコなのに!」
マ「(ヒソヒソ)だからゴメンって〜」
一「とにかく!午後からは全員で…」
『ガラッ』
三「い、一いいいいいい!!!」
一「…ちょ…何よ、三!?」
三「海にイエティが…」
一「え?」
三「海にイエティがああああああああああああああ!!!」
一「うるせーーー!!」<>
◆ZJYYYYYYYY<>sage<>2009/01/07(水) 19:36:03.24 ID:xGEls.SO<>ユーミル<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/07(水) 20:54:52.83 ID:LzafHwAO<>腹ごなし
ですよねー<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/07(水) 22:18:19.87 ID:wxd6AMDO<>パー速まで追いかけてきたのは初めてだから知った

落ちる心配ないから誰も張り付かないのか

俺も何か書くかな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/07(水) 22:26:04.76 ID:U9/qp7Uo<>専ブラはすぐ気づくけどな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/07(水) 23:09:32.20 ID:xS/DyoAO<>〜断崖絶壁〜
『ざっぱ〜〜ん…!』
遊「…忘れていた」
『ブンッ…ブンッ…ブンッ…!』
遊「三年生達に取って、この夏は、最後の夏…!」
『ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…!』
遊「いい年して、恋も勉強もしないで、出られもしない夏の選手権を目標に頑張ってた先輩達…!」
『ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…!!』
遊「私が…私が、引っ張っていかなきゃ…私が…!!」
『ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…!!!』
遊「キャプテン…ジェロ先輩…三先輩…右先輩…マネジさん………」
『ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…ブンッ…!!!!』
遊「……………えっ……………と………」
『ブ…………………………』
遊「………………………!!!!!!」
『ダダダダダダダッ!!』
『ガラッ』
遊「………★#℃≧@¥<∴§♭〓!!!」
一「?」
遊「………÷□▲◎!………⊥‰ヴ¶‡ΤΩ!!!」
三「???」
遊「………∇ヱ!!!…………ΛЙЗПж┓ьψ(´;ω;`)つ♯∬⊃⊃△〆…!!!」
一「……………!!!!!」
一同「………あ」

〜学校〜

先「…みんな遅いな〜。独りじゃ練習も出来ないよ〜…。ロードワークでも…」
『ブロロロロロ…』
先「あれ?観光バスだ。珍しいなぁ」
『キキーッ!!』
先「え?一ちゃんに、マちゃんに…監督まで…どしたの?」
一・マ・監「ごめ―――――――ん!!!!!」
先「?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/07(水) 23:42:11.93 ID:xS/DyoAO<>〜海の家〜
三「…先様、割りたてのスイカで御座います。どうぞお召し上がり下さい」
先「うむ。くるしぅない…(パクッ)…(モグモグ)…」
遊「…お味は如何でしょうか?」
先「うむ。口の中がじゃりじゃりして非常に不愉快じゃ」
三「有り難きお言葉」
『ぷ〜ん』
二「(鼻を摘んで)先しゃん、こりは漁場に干ひてあったクサヤだりょ〜。た〜んと召ひ上がれ☆」
先「うむ。とりあえず、みんなが反省していない気概が存分に伝わったぞえ」
一「わ…ワザとじゃないのよ…?」
先「ワザとも辛いけど、気づかれもしないのはとてつもなく切ないんだよね〜…」
継「コメントがイチイチ身を斬られるようだね〜」
監「悪かった!お詫びに、明日の交流戦はお前の先発で行こう!」
先「え?いいの?」
監「勿論だ。知らなかったとは言え、独りで黙々と練習をしていたお前の背中から哀愁…じゃなくて、最後の夏に賭ける意気込みが感じられた」
先「あんまり誉められると照れるな〜」
監「投、捕、継!異論はないな?」
投「そりゃ…ねぇ?」
捕「私も…いいと思います」
継「異論を唱えるのも面白そうだけど…今回ばかりは自重しとくかね」
監「決まりだ。今夜は男と組み立てを洗い直しておけよ?」
先「は〜い」
男「やりましたね、先さん!新球・ナックルを試す、いい機会ですよ!」
二「後ろはガッチリ守るからねっ♪」
中「私も、塁に出たら絶対に還ってきますからね!」
三「よっしゃ!燃えてきたぜ〜!!200点ぐらい取って、強力に援護してやるかんな!」
左「マカセテオケ」
先「ありがとう、みんな〜。あたし、幸せだな〜♪」
一同「………(ふぅ)」
男「(期せずして先輩達の結束が固まったな…忘れてた張本人の監督が『計算通り』みたいな顔してるのがムカつくけど、明日が楽しみだ!)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 00:07:44.34 ID:rYYQ76AO<>日付変わってIDも変わるか。
どうせみんなROM専だろうけど、IDちぇきも兼ねてもう少し書こうかな。試合は長くなりそうだからその前ぐらいまで。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/08(木) 00:09:44.84 ID:Gh5SIcSO<>いいよー<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 00:20:51.30 ID:rYYQ76AO<>三「よぉ〜し、自由時間だ!あっそぶぜぇ〜!!」
一「今までだって散々自由にしてたクセに…」
三「おい、ジェロ!素振りも終わったんだろ?お前も遊ぼうぜ!?」
左「ソウダナ イキヌキモ ヒツヨウダロウ」
マ「午後になって、日差しも大分落ち着いたみたいだから、私も海に入ろうかしら?」
三「よっしゃ!沖まで競争しようぜ!」
『タッタッタ…』
男「おお…(野球部の誇る3巨乳が…これは…)」
監「何をしている、男。我々も早く行くぞ」
男「シュノーケルまで用意して…だめだこいつ…早くなんとかしないと…」
『・・・・・』
右「………!」
男「どうしました?右先輩?」
右「やはり、誰かが呼んでいる」
男「え?」
右「ずっと気になっていたんだ。この辛そうな声は…」
『スタスタ…』
男「ちょ…右先輩」
監「行かないのか、男。こんなチャンスは滅多にないぞ?」
男「右先輩が心配なので…監督、一人で行ってて下さい!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 00:33:08.52 ID:rYYQ76AO<>中「いいな…先輩達みたいに、私ももう少しあれば…」
投「私たちも行こう?」
捕「中、そんな事でクヨクヨしないの」
中「やっぱり、男も胸がある方がいいのかな…?この3人の中じゃ、捕先輩が一歩リードなのか…な?」
捕「ば…バカな事言わないの!私が気持ちを伝えて、見事に撃沈したの見たでしょ?」
投「アイツの頭の中は野球でいっぱいですよ。…私なんか、ずっと側にいたのに…」
投・捕・中「………ハァ………」

〜入り江〜

男「右せんぱ〜い!ドコまで行くんですか〜!」
右「ここだ…ここから聞こえてくる…」
男「誰もいないじゃないですか。マネジ先輩がいないと潮風は危険ですよ。帰りましょう」
『・・・キュウ』
右「…この中か…!」
『バシャ〜ン』
男「わ〜っ!右先輩!ヤバいですって!早く上がって下さい!!」
『ぶくぶく…』
男「ど、ど、ど、どうすりゃいいんだ…こうなったら、俺が…」
『ぷかあ』
右「男。手を貸してくれないか?」
男「右先輩!無事でしたか…って………え?」
右「………ずっと聞こえてたんだ…この子が私を呼ぶ声が…ようやく会えた」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 00:58:07.35 ID:rYYQ76AO<>〜海の家〜
二「にゃあああああああん♪イルカちゃあああああああん♪♪可愛いいいい〜♪♪♪」
『キュウ…キュウ』
男「連れてきたはいいんですが、ケガしてるんですよ」
一「子供用プールじゃ、狭くて可哀想ね…」
遊「まだ子供みたいですね…群からはぐれたんでしょうか?」
継「でも、熱海にイルカの群れなんて現実的じゃないねぇ」
欠「水族館から逃げ出したんかな?」
継「大方、そんなトコだろうねぇ」
二「(うるうる)ママに会いたいよねぇ…ふみゅう〜…可哀想だよぉ〜…」
右「………」
男「どの道、このままじゃダメですよ。俺、水族館に連絡してみます」
右「…男、待って」
男「先輩?」
右「………決めた」
欠「何をですか?」
右「私がこの子のママになる」
一同「ええええええ!?」
一「ムリよ。この辺に住んでるんならまだしも、私たちは合宿で来てるだけなのよ?」
右「名前は『グランドスラム』がいい」
継「これまた大層な名前を付けるねぇ…」
『キュッキュッ』
男「右先輩…気持ちは分かりますが、情が移ると、その…別れの時が辛いですよ?」
右「何言ってるんだ、男。私たちに別れなど有り得ない」
一「右…どうしちゃったのかしら…?」
走「母性本能がインストールされたのかな?」
男「埒が開きませんね…とりあえず、マネジ先輩を呼んで来ます」
一「男君、お願いね」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 01:04:19.13 ID:rYYQ76AO<>誰か、野球してるとこ書かないと…俺はしばらくサイドストーリーに没頭しちゃうんだぜww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/08(木) 01:21:38.79 ID:LHTgqlUo<>>>100
おもしろいつづけたまへ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/08(木) 01:26:33.54 ID:gxJDV2AO<>構わん、続けろ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/08(木) 01:27:59.94 ID:gxJDV2AO<>連投すまんorz<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 01:58:43.98 ID:rYYQ76AO<>『バシャバシャ』
三「負けっかよ〜!!!」
左「フオォォォォォォォ!!!」
マ「スゴいわね、二人とも…ジェットスキーの私についてくるなんて」
監「マネジよ!二人を引き離す!モーターボートのスピードを上げるぞ!」
マ「鬼ですね」
『ブボボボボボ…』
三「こ・の・や・ろ・〜・!」
左「マ・ダ・マ・ダ・ア・!」
マ「ちょっと、抜かないでよ!…って、見えなくなっちゃった…どこまで人を辞めてしまうのかしら…」
『ブ・ブ・ブ………ぷすん』
マ「あれ?な〜んだ…こっちが止まっちゃったのか…監督、どうしました?」
監「うーむ。どうやらエンジントラブルのようだ」
マ「えええ?こんな沖のマン真ん中でですか?」
監「とりあえず、片っ端からボタンを押してみたんだが」
マ「ちょっと、監督!免許持ってるって言いましたよね!?」
監「持っているとも。原付だがね」
マ「…船舶免許…は?」
監「…気持ちで何とかなると思ってたんだが」
マ「なるか!どうするんですか、このスットコドッコイ」
監「案ずるな。携帯で誰かに連絡を取ってみよう」
マ「どうせ『圏外』とかってオチですよね?」
監「マネジよ。オチを先に言うのは反則だ」
マ「何とかして下さいよ。監督、大人なんですから」
監「まあ、なんだ。二人も見つからない事だし、しばらく水平線とお前の見事な身体でも眺めながら待つとしよう」
マ「ホントに清々しくクズ発言しますね」

〜砂浜〜

男「…いない。先輩達、どこまで行っちゃったんだろう」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 02:20:56.34 ID:rYYQ76AO<>監「ささ。まずは一献」
マ「運転手が呑むなとか高校生に呑ますなとか言いたい事は山ほどありますが、とりあえず話しかけないで下さい。疲れますから」
監「…マネジよ」
マ「聞けよ人の話を」
監「大事な話があるんだが」
マ「そういう意味深な発言はやめて下さい。読んでる人に、監督との『フラグ』が立ったと思われるのすら嫌なので」
監「…何とかならんだろうか?」
マ「何ともなりません」
監「俺は…何とかアイツらに完全燃焼させてやりたい」
マ「急に真面目になるなんて卑怯ですね」
監「選手権の舞台…なんとか立たせてやれる手はないものか」
マ「…最後の夏、ですか?」
監「ああ」
マ「…障害が多すぎますよね」
監「最近特に思う。このままヤツらを引退させていいものか…と」
マ「みんな、割り切ってますよ?監督が思ってる以上に、みんな大人です」
監「お前は…?」
マ「…え?」
監「アイツらは少なくともグランドには立てる。引退試合だってさせてやれる。だが、お前はどうだ?」
マ「………ずるいですよ」
監「………」
マ「………そんなの…そんなの、出たいに決まってるじゃないですか…」
監「…そうか」
マ「(ポロポロ)野球が…したい…マウンドに…立ちたい…」
監「…そうか」
マ「ずっと…みんなと…一緒に野球が…!」
監「それだけ話してくれりゃ充分だ。…よっ…と」
『ブルン…!』
マ「あれ…?エンジン…」
監「どうやら治ったようだ。さ、二人を拾って戻ろう」
マ「ホントにずるい…/////」
監「安心しろ。お前たちの夏は、俺が終わらせない」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/08(木) 02:30:27.91 ID:LHTgqlUo<>監督… 


なんか現実で監督と同じ匂いの人と話した感覚があるからその人が思い浮かばれてくるwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/08(木) 02:30:53.41 ID:IuteDMAO<>惚れた
明夫ボイスの似合う渋カッコいいオッサンで再生中<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/08(木) 02:32:13.67 ID:.JovcGIo<>監督に惚れた・・・<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/08(木) 05:31:03.86 ID:ueGwqZ20<>監督いい男だ……<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 09:21:18.62 ID:rYYQ76AO<>〜船着場〜
三「アタシのが先だった!」
左「フッ… スナオニ ハイボクヲ ミトメタラドウダ?」
監「どっちでもいいじゃねぇか」
三「よかねぇ!」
マ「二人とも、充分スゴいわよ」
左「ショウシャハ ツネニ ヒトリデアルベキダ」
男「…あ!いた!みんな、どこ行ってたんですか!?」
マ「あれ?男君じゃない。どうしたの?そんなに慌てて」
男「マネジ先輩!じつは、かくかくしかじかで…」
マ「…ふーん、イルカ、ねぇ…」
男「どうしましょう?」
マ「戻りましょう。私が右と話してみるわ。そのイルカ、ケガもしてるんでしょ?手当てもしなきゃね」
男「お願いします」
三「……!!」
左「……!!」
男「…で、あの二人はさっきから何をケンカしてるんですか?」
マ「二人で競泳してたんだけど『どちらが先に「排他的漁業水域」を抜けたか』で揉めてるみたい」
男「どこまで行ったんですか、一体…」
監「イルカか…さすがに食えんわなぁ…」
男「食べれたとしても、右先輩に風穴を開けられますよ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/08(木) 09:22:04.62 ID:rYYQ76AO<>仕事始まる。逝てくるノシ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/08(木) 12:50:06.89 ID:x3bwUwDO<>合宿中のようだけど関係ないお話

一「今日は雨だし、室内トレーニングだな」

三「な〜んだよ、つまんねぇな〜」
男「体冷やして体調崩しちゃ元も子もないですよ」

一「じゃあ適当に分かれて、片方は階段使ったサーキット、もう一方はウェイトトレーニングだ。時間を見て交代する」


三「だぁっ……しゃぁぁぁぁ!」
男「ベンチプレスで……100kg……」
投「すごい……」

遊「男君も、もっと鍛えた方がいいわね」
男「ですね……ランナーとの衝突も多いし」

遊「それだけじゃなくて、全身の筋力アップが瞬発力に繋がると言われてるから」
男「……そうなんですか?それは足だけって訳じゃ」

遊「ない、のね」
投「やっぱりアンタ鈍臭いから、あはは」

男「ほっとけ!……なるほど、三先輩の獣のような動きはここから生まれて」

三「誰が獣だぁぁぁぁあ!?!」
男「じ、冗談ですよっ」

中「でも……二先輩は……?」

二「うにゅ〜……ゼェゼェ」

男「5kgの鉄アレイに全力だな」
投「反応の良さは皆さんより抜きん出てると思うんだけど」

二「うん?……ゼェゼェ」
遊「あぁ、それは少し違うよ」
男「え?」
遊「二は多分、ボールがどこに飛ぶのか見えているんだろうね」
投「う……打たれる前に?」

遊「そうね、バットが振り始められた瞬間くらいかな?」
二「みんなは見えてないにょ?」

男「……凡人なので」


その頃階段では
捕「くっ……今回は別れてしまうなんてっ」ダダダダダ
継「捕〜、急いだってどうせ男とは入れ違いになるよ〜」タッタッタッ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/08(木) 15:06:18.59 ID:IuteDMAO<>小学校じゃあお荷物だったけど、中学は2年までスコアラーやってたら、
振った瞬間にどこに飛ぶのかはたまに見えてた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/08(木) 15:22:23.14 ID:LHTgqlUo<>ちょwwww強すぎるwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 18:35:35.33 ID:rYYQ76AO<>〜海の家〜
『キュイキュイ♪』
マ「…これでよしっ…と」
右「博士。ありがとうございます!良かったな、グランドスラム!早く良くなっておくれ」
『キュイー!』
三「ひゃー…ホントにイルカじゃねーか。生で見るのは初めてだな!小笠原諸島の先にもいなかったぜ!?」
左「ぶらじるデモ アマリミカケナイナ カワイイモノダ」
男「…小笠原諸島…(この二人、ホントに人間なのだろうか?)」
マ「…右」
右「何でしょうか、博士?」
マ「…あなた、『この子の母親になる』って…本当?」
右「はい。そのつもりです」
マ「…まず、民間人がイルカを飼うにはそれなりの許可が必要なの。それはどうするつもり?」
右「勿論、秘密裏に飼います」
投「(ヒソヒソ)秘密裏って…いいんですかね?」
一「(ヒソヒソ)駄目に決まってるでしょ!」
マ「どうやって連れて帰るの?バスに乗らないじゃない?」
右「このプールを海の家の御主人の御厚意で拝借する算段になっております。帰りは私に搭載されているスカイジェットで運べます」
男「スカイジェット…(そうだ。この人はリアルに人間じゃないんだった…)」
マ「仮に隠し通せたとして、今は小さいこの子もやがて大人になるのよ?そんなスペースがあるの?」
右「うちの地下研究室に培養貯水槽があります。学校のプールよりは大きいです」
マ「ふーむ…環境は問題なしか」
遊「…なんか飼えちゃう流れなんですけど…」
一「困ったわね…万が一見つかって問題にでもなったら…ただでさえ公式戦未出場で肩身が狭いのに…」
三「細けぇ事気にすんなよ!アタシは賛成だぜ?」
二「二も賛成〜カワイイもの〜☆」
一「こらこら!」
継「…ちょっといいですかねぇ?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 18:46:27.45 ID:rYYQ76AO<>一「…継?」
継「…本当の『お母さん』はお構いなし…ですかい?」
右「…え?」
継「いや変な意味じゃないんですがね?今頃、必死になってこの子を捜してるんじゃないかと察しましてねぇ…」
欠「…仄暗い…海の底…」
走「…可愛い我が子とはぐれてしまった、母親は…」
先「…我が身をかえりみず、広大な海をあてもなく、探し回る…」
中「…やがて力尽き、深い海の底に沈みゆく母親はこう思うの…」
継「『ぼうや!嗚呼…!…可愛い私のぼうや…!!…せめて…せめて、無事でいてくれたら…強く生きて頂戴…』」
右「…お前…そうだったのか…?」
『?』
監「『はい。わかりました。いえ、すみません。でわ』(ガチャ)
…おい。そのイルカやはり水族館から逃げ出したみたいだ。なんでも維持費が大変だから、良かったら引き取ってくれだと」
欠・先・中・一「なんでやねん!!」
継「こんだけ盛り上げといて、台無しだねぇ〜…」
マ「…いいわ。その代わり、ちゃんとあなたが面倒みるのよ、右?」
右「了解致しました。ありがとうございます、博士」
一「ちょっと!バレたらどーすんのよ!?」
右「その時は、私の破壊光線で教頭を速やかに滅殺します」
一「…なら、仕方ないか…」
男「あれ!?一番ダメそうなのアッサリ許した!?」
三「決まりだ!コイツにはウチらのマスコットになってもらおうぜ!ポチはお払い箱だ!」
二「ふええええん!」
三「よろしくな、『満塁弾』!!」
右「グランドスラムだ」
三「意味は一緒じゃねーか!満塁弾のがかっけぇよ」
マ「さ。そうと決まったらロードワークに行くわよ、みんな?」
一同「はい!」

男「…いいのか?」
投「…いいんじゃないの?」

『グランドスラム』が仲間になった!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/08(木) 19:30:35.18 ID:ueGwqZ20<>>その時は、私の破壊光線で教頭を速やかに滅殺します

ワロタ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 23:26:30.72 ID:rYYQ76AO<>一「いっちにっ!」
一同「さんしっ!」
一「ごぉろっく!」
一同「しっちはっち!」
一「みんな!もっと気合い入れて!」
三「あ〜だりぃなぁ〜………ん?」
一「三!三年のあなたがサボってどうすんの!?」
三「ちげーって。アレ!」
一「…ん?」
監「おーあれは、『水上神社』だな」
投「水上神社?」
監「すっかり忘れてた。あそこに願掛けに行こうと思ってたんだ。なんでも、野球には結構な御利益があるらしいからな」
一「へぇ…」
遊「そう言えば、プロ野球の春キャンプで、あそこで年頭祈願してる光景を目にしますね…兄さんも、確か…」
捕「キャプテン、どうします?」
一「いいわね。折角だからあそこまで走ったら休憩にしましょ?」
一同「はい!」
継「………!(ニヤニヤ)」
欠「どーしたのよ?にやけたりして」
継「…そういや、あそこは確か『縁結びの神様』としても有名だったねぇ〜…」
投・捕・中・先「え!!!???」
男「継さんって物知りですね〜」
監「…そうだったか?」
一「それじゃ、行きま………って、ちょっと、あなた達!?」
投・捕・中・先「負けらんないのよ〜〜〜!!!!」
二「早っ!」
一「やれやれ…仕方ないなぁ…」
継「若い子は元気があっていいねぇ〜…(ニヤニヤ)」
遊「先さんは三年じゃないの…」
男「速いな〜…毎日野球漬けでも、好きなヤツがいるんですね〜」
一同「………(コイツは死ねばいい)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 23:46:20.40 ID:rYYQ76AO<>〜水上神社〜
中「…ゴールッ!断然余裕の一番乗りっ!」
投「…さすがに、足じゃ適わないよ〜…はぁはぁ…二番〜」
捕「二人とも、速いね〜…着いてくのがやっとよ…三番…」
中「ここかあ…」
捕「縁結びはともかくとして…」
投「…身が引き締まりますね…!」
一「ちょっと、あなた達!チームの輪を乱さないの!」
投「あ。みんな来たよ」
中「へへへ…すいませ〜ん」
走「いい雰囲気だな〜…帰ったら、陸上部のヤツらにも教えてやろっと」
監「よし。お前ら、境内の奥に並べ」
マ「合宿の記念に集合写真も撮りましょうか?」
一「いいわね!」

・・・・・・・・・・

『パンパン』
一同「………」
監「………(コイツらに…少しでも長く夏を…)」
一「………(神様…みんなと…少しでも長い夏を…)」
投「……………」
男「………投?」
投「ちょっと!話しかけないでよ!気が散るじゃないの!」
男「わ…悪い。イヤに熱心だと思ってさ」
投「!!!………//////////」
男「どうした?赤くなって…」
投「………ばか………/////」
男「?」

マ「よ〜し…じゃ、行くわよ〜?」
二「待ってよぉ〜…ジェロりんが前じゃ、二が写んないよぉ〜…」
左「…スマナイ デハ コウスルカ」
『ヒョイ』
二「わあ〜☆二が一番高いんだぁ〜♪」
マ「いいわね?………それっ!」
一「最後の夏…最高の夏にするわよっ!」
一同「おう!!」
先「…ふぇ〜…みんな速いよ〜…やっと着いたぁ〜…ビリ〜…」
一同「あ」

『パシャ』<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/08(木) 23:50:11.59 ID:rYYQ76AO<>絵師の方へ。
もし見てらしたら、>>119の写真を描いてくれたら嬉しいな〜

勿論、先は「切り込み」でwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/09(金) 00:43:02.01 ID:wHpW2C2o<>試合のSS書き始めたけど、剣道部だった俺にはプレーの描写はハードル高いぜー<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 00:46:07.82 ID:1Ku1M.AO<>〜宿舎〜
監「お〜ここだここだ。今夜からお世話になる民宿に着いたぞ」
三「なんでぇ、ボロっちいな〜…」
二「童話に出てくるお城みたいなホテルを期待してたのにぃ〜…」
監「あほ!そんな金がどこにある?」
遊「すっかり陽がくれちゃいましたね」
監「すぐに晩飯になるだろうから、各々部屋で待ってろ。部屋割りはマネジに聞いてくれ」
投「お腹すいたよ〜夕飯楽しみ〜♪」
三「ま、コレじゃ大して期待は出来なそうだな…」
左「ニクハ キタイデキナイカ…」
継「こんなこったろうと思って、おやつは沢山買ってあるよ〜…」
一「用意が良いわね…って、ああ!しまった。海の家に荷物置きっぱなしだわ」
監「車が借りれるそうだから、俺がまとめて取ってこよう。結構な量だろうから男も付き合え」
男「分かりました」
中「…私も行きます!」
監「おいおい。お前らの荷物を載せるスペースがなくなっちまうよ。二人だけで充分だ」
中「…ちぇ」
監「一、晩飯の後はミーティングにするからな」
一「はい。荷物、お願いします」
監「じゃ、行くか」
男「そうですね」
一「それじゃ、私達は部屋に入るわよ」
マ「部屋の鍵を渡すから、フロントに集合ね〜」
監「…おっと。大事な事を言い忘れてた」
一「何ですか?」
監「ここの風呂は一つしかないから、時間帯で男女が別れるらしい。確か夕飯前が女湯で、食後が男湯だった筈だ。ちなみに、0時以降は混浴になるらしい。メシの前に全員入っとけよ?」
一「はい」
投・捕・中・先「………(混浴…男と…キャッ///)」
継「考える事は同じ…か。やれやれだね〜」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 00:52:53.54 ID:1Ku1M.AO<>>>121
乙。GJ!是非投下求む。
俺しか書いてないから合宿ばっかでメリハリないよ〜。マンネリ化しちゃいそうでイヤだ。

…とか何とか言いながら、この後はお待ちかねの女湯話があるので、自動的に人が増えるんですねわかります。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/09(金) 01:01:19.60 ID:wHpW2C2o<>ごめん、直しながら書いてるから書き溜めてから投下したい
キャラの特徴が掴めてないんだ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 01:07:05.95 ID:go6BK3so<>VIPで離脱したがこっちでも普通に進行してて吹いたwwww

それとレスにあった先発が扱い悪いって御免ね御免ね。途中、ってか後半で作ったからああいうキャラになったんだよう……
そして継だけ何故か優遇。まあ欠はルート考えるのメンドイからしゃーない。
百合と女装はもういなくてもいいんじゃねえかって作った本人が思う。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 01:28:09.39 ID:1Ku1M.AO<>〜車内〜
男「それにしても意外でした」
監「何がだ?」
男「風呂の時間の話ですよ。てっきり監督の事だから、ワザと違う時間をみんなに教えておいて『いっけね♪』とか言ってズカズカ入るつもりなんだと思ってましたよ」
監「………馬鹿野郎」
男「すんません。冗談ですって」
監「何故、そういうナイスアイディアを先に言わないんだ!」
男「うわあ、クズだ」

〜大浴場〜
一「へぇ〜…外観からだと分からなかったけど、立派なお風呂ね〜!」
遊「そうですね。流石は熱海、温泉街ですね」
投「ひゃっほー!早くシャワー浴びたいよ〜…汗だくだよ〜」
捕「こら投!走らないの!」
投「(ザー----)…ふぅ〜…生き返る〜…」
捕「もう…お客は私達だけじゃないのに…恥ずかしいなぁ」
三「お!風呂は立派じゃねぇか!気に入ったぜ!」
左「コレガ オンセンカ… ニホンノブンカニオイテハ サイコウノ らんくダナ」
継「露天もあるなんて、風情があるねぇ〜」
一「アンタら、少しは隠しなさいよ…こっちが恥ずかしくなる…/////」
継「風呂場にタオルは無粋ですよ〜」
三「アタシなんか、湯船にタオル浸けたらオヤジにブン殴られたもんだぜ?」
左「シンセイナル ばすたいむハ イッシマトワヌ スガタデ アルベキダ」
一「ハイハイ。どうせあたしゃ、まな板ですよ…」
遊「キャプテン、そんな事誰も言ってません…」
二「にゃあ〜…シャンプーハット、バッグの中だ〜…頭が洗えないよぉ〜」
マ「それが無いと洗えないの?」
二「そうだよぉ〜…目に入ったら、コワいもの〜…」
マ「…そ、そう…(こんな17歳はどうなの?アリなの?)」
先「ひゃ〜…マちゃんデッカいな〜牛みた〜い…いいな〜…」
欠「羨ましいか?邪魔なだけだと思うけどな?」
走「同感〜。あたしは無くて楽だよ〜?」
一「良いこと言った!あんた達、今、良いこと言った!巨乳なんて消えてなくなればいい!」
遊「キャプテンだけですね。卑屈、丸出しなのは」
一「うるさい、うるさ〜い!さっさと出るわよ!」
捕「あれ?そう言えば、右先輩と中が見当たらないね?」
投「右先輩は錆びちゃうから入らないんでしょうけど、中はどうしたんでしょうね?」


…あえて言おう

『つづく』<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 01:46:26.55 ID:go6BK3so<>ちょっと自作の方がスランプ気味だからこっちで気の向くままに書くね。
地の文ありだから気になる人は言ってね。
なんか口調うざいね。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 02:06:26.63 ID:go6BK3so<>「練習試合があります」
 放課後の練習終了後、マネージャーに呼び出された野球部の面々はこう切り出された。
「ほう」
「腕が鳴るぜ!」
「…………栗? 違う、ミツバチ」
「もうそんな季節か」
「練習試合ですか。……緊張するなあ」
 三者三様のリアクションを返す選手の中、一人渋面を作る者がいた。
「……めんどくさ。……お〜い、投。」
「は、はい? なんですか継先輩」
「あんたこれが高校入って初の試合だろ? だから先輩は試合を丸々投に任せようと思うんだ」
 うんうん。それがいい、名案だ。とでも言わんばかりに自分の意見を自分で首肯する継。見かねたマネージャーが溜息混じりに言を飛ばす。
「はいはい。学年が変わってから初めての試合よ。勿論全員出すつもりでいるからね。継」
「それマジかい。……はー、世も末だねえ」
「試合は九回延長無し。取り敢えず投は五回まで。その後に継投げて、ラスト一人に私が投げるわ」
「良いとこ持ってくねえ先輩。てか何かい。したらあたしが投げるイニング3と三分の二かい!? ……っはー。ホント、世も末だよ」
 天を見上げながら溜息を吐く継。そのまま十字でも切り神に祈りでも捧げそうな勢いだ。
「…………あ、あの〜。マちゃん? 私はどうなのかな〜? なんて。思っちゃったりなんかして……ハハ」
 いきなり横合いから話しかけられ、マネージャーは豆鉄砲を食らったかの様に振り向いた。
「……あ〜。先か。もう、いきなり話掛けないでよ。心臓に負担がかかるじゃない」
 右手で胸を押さえながら顔を青くするマネージャー。非難の言葉を飛ばす。それに生真面目に返す先。マネージャーよりも顔を青くしてごめんねごめんねと小さく震えている。
「……もう良いって。……それと、先が投げる時だっけ? ………………も、勿論忘れている訳ないじゃない! 名前を上げなかったのはちょっとしたジョークよジョーク」
 ――忘れてたね。
 ――忘れてたな。
 ――先先輩不憫。
 ――ハチミツ……。…………餅! そう来る!? 意外……。
「ん、んん! ゴホン! ……え〜。先は投が降りた後に一イニングね。今回が初めてのセットアッパーよ? 頑張りってね」
「うん! うん! 頑張る! 私がんばるよ! うお〜! 燃えて来たぁ〜! 私今から投げ込みに行って来るね!」
 そう言って先は脱兎の如く駆け出した。もはや陽もとっぷりと暮れ、グラウンドは闇の帳が降りているというのに、一体何処で練習をしようと言うのか。
 取り敢えずマネージャーはハンカチをヒラヒラと振りながら見送っていた。


切り。これがパー速の重力か……!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 02:14:38.58 ID:go6BK3so<>あ、捕手忘れてた。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/09(金) 02:38:01.76 ID:iHwh9gAO<>栗とかミツバチとか言ってんのだれ?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 02:40:14.45 ID:go6BK3so<>一応脳内で整合性を取る話を作成。

>>130
欠<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 09:21:46.32 ID:1Ku1M.AO<>〜上空〜
『ゴォォォォォ…』
右「中。本当に風呂に入らなくていいのか?」
中「はい。私も海の家に行ってお手伝いします」
右「正直助かる。グランドスラムを連れ出すにしても、人手が必要だったから」
中「…それに…」
右「…なんだ?」
中「…ううん、何でもありません…(言えないよ…男君を混浴に誘って、一緒に入りたいだなんて)…それより急ぎましょう。夕飯までには戻らないと」
右「そうだな…では、飛ばすぞ…しっかり掴まっていろ…」
中「はい!」
右「シフト・チェンジ!モード『ローレライ』!!」
『…ッギンッ!!フォッ………』
中「うわ、うわ、うわ、ひ…ひええええええええええ…っ!!!」

〜大浴場〜
投「あれ?三先輩ストレッチですか?」
三「おう。風呂に入りながらのストレッチは効果覿面だぜ?」
マ「そうね。湯船に浸かりながらだと、少々腱を伸ばし過ぎても切っちゃったりしないから良いわよ」
投「へー。適当に見えて、そう言う所ちゃんとしてますよね、三先輩って」
三「一言多いっての」
マ「…でも、全裸で大股開いて…しかも公共の場でやるモンじゃないわね」
投「ですよねー」
三「ほっとけ!」
『キャー!!!』
一「…何?」
遊「露天の方から…悲鳴?」
継「………ただならぬ気配を感じるよ…」
欠「まさか…」
三「チカンか?覗きか?監督か!?アタシらが入ってるってのに、ふてぇヤローだ!左!」
左「アア セイバイ シテヤロウ」
捕「…確か外の露天に居るのは…」
〜露天風呂〜
三「大丈夫か、ポチ!?」
二「…ほぇ?三ちゃん?」
三「…あれ?お前、一人だけか?」
二「そうなのぉ〜。二が体洗ってたら、他の人み〜んな『きゃーきゃー』言って中に入っちゃったのぉ〜…貸切だねっ♪」
継「………っ!!………そこかい!?」
『ヒュッ…ドスッ!』
?「………グッ」
左「じゃぱにーずニンジャ カ…? オウジョウ シロ…!」
『ブンッ…ごつん!!』
?「ヌオォォォォ…」
『ガサガサ…』
一「どう!?誰か居たの?」
三「逃げやがったか…」
継「アタシじゃなく、投の投球だったら仕留められたかね〜腕が落ちたよ…」
左「…ナゼダ マシンデ トラエタノニ… キカナカッタ、ダト?」
二「くまさんみたいな大きい影だったねぇ〜☆」
一「みえたの…?」
二「うん!」
一「何にせよ、長居は危険だわ。あがりましょう」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/09(金) 13:04:50.20 ID:V8BeHFYo<>風呂に入りながらのストレッチは血圧が急上昇して割とヤバいって聞いたんだけど実際どうなんだろ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 13:59:10.16 ID:ayc6OBco<>欠「・・・・・・ねえ」

継「うん」

欠「タブロイドってさ・・・」

継「うん」

欠「ヒーローっぽいよね・・・」

継「・・・」

欠「『ゴシップ戦士 タブロイド』!・・・ぷくく・・・・・・」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 15:22:27.98 ID:1Ku1M.AO<>>>133
過度の有酸素運動は危険だが、柔軟ぐらいなら問題ないんだぜ。
水圧のおかげで、腱の耐久性が上がり、肉離れをしなくなるうんたらかんたら。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 19:13:03.60 ID:1Ku1M.AO<>〜44号室〜
欠「いい湯だった…な…」
継「最後に変な運動したから余計汗かいたよ〜入り直そうかねえ…?」
欠「あ…そうだ…継さ…」
継「なんだい?」
欠「嘘…ついたろ」
継「なんだい、藪から棒に?」
欠「神社の話…」
継「………あーーー…」
欠「あのにやけ顔は継が変化球のサインに首振って変化球投げる時の顔だった…な?」
継「付き合い長いと面倒だね〜」
欠「まあ…ね。意味までは分かんないけど…なんか企んだのは…分かった」
継「まぁ、『縁結び神様』の話はホントさね…ただ…」
欠「ただ?」
継「同時に『野球の神様』いるんだよね〜…」
欠「あ〜…聞いた事…あるよ…別々の神様に願い事をすると…」
継「そう。願いが弱い方のお願いをされた神様が怒って、罰を与えられるんだよね〜」
欠「つまり、恋愛成就願望が、野球に対する思いよりも強かった場合…」
継「…惚れたハレたもいいんだよ、若いんだからねぇ〜…ただ、本来の目的を忘れちまってるヤツは…」
欠「…」
継「グランドに立つ資格は…ない、よねぇ…?」
欠「………(ゴクリ)」
継「…ま。どこまで行っても迷信だからねぇ〜…さて、風呂に入り直すとするかね…」
欠「お…おう」
継「〜〜〜♪」
『バタン』
欠「…た、確かに、あたしら補欠からしてみりゃ…そんな浮ついたヤツがレギュラーだったら頭来るけど…ね」
欠「け…けど…」
欠「…継だけは敵に回したく…ないな…うん…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/09(金) 19:32:07.90 ID:1Ku1M.AO<>〜海の家〜
中「…(男君、いないなぁ…荷物はまだあるから、もう少ししたら来るかな…?)」
右「中、そっち側を頼む」
中「………(どうしちゃったんだろう、私…神社でお祈りしてから…男君の事を考えてばっかり…)」
右「聞いてるか、中?」
中「………(あ…!ま…まさか、これが『縁結びの神様』の御利益?あ〜もう!違う!違うよォ…私の思いが強くなるんじゃないよ、神様…)」
右「…おい、中…?」
中「向こうに意識してもらいたいのに!」
右「…な、なんの事だ!?」
中「…え?あ…い、イヤだ!私、その………//////」
右「そっち、持ってくれるか?」
中「…はい」
『キュッキュツ♪』
右「待ってろ、グランドスラム。すぐにみんなの所に連れてってやるからな」
『キュイ♪』
中「あの…すぐ、戻っちゃいます?」
右「どうしてだ?夕飯までには戻らないとだろう?」
中「いえ…その…」
右「…いいぞ」
中「え?」
右「外に運びさえすれば、後は一人で運べる。お前はここに残るといい」
中「…ど、どうして…ですか?」
右「会いたいのだろう?男に」
中「…!」
右「宿舎で待ってれば確かに会える。でも、そうじゃないんだろう?」
中「…私…なんかおかしいんです…」
右「…博士から聞いた。『恋』とは病気なのだ、と」
中「………右先輩」
右「先に戻っている。みんなには黙っておこう。手伝ってくれてありがとうな」
中「先輩…」
右「…正直、羨ましいぞ」
中「…え?」
右「アンドロイドの私には『恋』する事さえ叶わないのだから…」
中「せ…先輩!私、やっぱり…!」
右「いいんだ。その気持ちを…大事にするのだ」
『しゅごおおおおおお』
右「では一足先に戻っている」
中「ごめんなさい!ごめんなさい、先輩!!」
右「(ニッコリ)…がんばれ!」

『ヒュンッ…』

中「……………」

『ブロロロ…キキッ』

中「…(来た………!!)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/09(金) 22:12:18.06 ID:OcCvCW.o<>あれ?右がアンドロイドだって設定前に出てきたっけ?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/09(金) 22:41:34.56 ID:EDBJSoSO<>出始めの頃はTDNロボットだったと記憶してる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/10(土) 09:18:51.84 ID:k4lin.AO<>>>138-139
Wikiには「アンドロイド」って書いてあるよ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/10(土) 11:26:56.56 ID:6y6boFoo<>ジェロのほうがアンドロイドっぽいよね
しゃべり方が<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/10(土) 20:09:39.69 ID:D1NpTJAo<>パー速いってたのかww
wikiの編集が忙しくて出来そうにないorz
誰か代打で編集してくれる方はいませんかね?
ログはっときますので

271 名前:237[sage] 投稿日:2009/01/05(月) 23:35:34.04 ID:CE6Rja6P0
上から投、中継ぎ、元捕、マネ、男、一、二、三、遊、補欠、左、中、右
批判はどしどしくれ。
※全員高校査定、パワポタ3で作成。
「こいつにこれねーよ」なのは俺の独断でつけた、ごめん。
パスは最後二人除いて全員「vip」最後二人は無入力でおk

http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00804.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00806.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00807.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00808.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00809.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00810.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00811.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00812.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00813.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00814.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00815.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00816.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00817.bmp.html

500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/01/06(火) 19:49:41.12 ID:qkXykS4n0
地味元エース&代走。
地味の方は>>489までのデータしか反映できてない、ごめんorz
例によって苗字は適当です

http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00827.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp00828.bmp.html<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/10(土) 20:10:06.19 ID:D1NpTJAo<>あ、ちなみに前スレ271です<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 15:25:46.40 ID:JWlr.YDO<>ちょいと長くなる生徒会長と一悶着編


三「試合近いし、今日もガンガン行くぜっ」
二「はいなっ」


右「む……何者かを感知」
継「……おや、生徒会長さんだねぇ」


一「久しいな、会長」
会長「励んでるようだな」


三「けっ、練習の邪魔だっ……あたしゃ先に走ってるぜ!」
男「三先輩……?」


会長「――まぁ、大変な試合だろうが、頑張ってくれ」
一「全国一なんて、滅多に対戦できるような相手じゃないからね。楽しみだよ」

会長「ふ……気負いは無いようだな」
一「教頭の鼻をあかしてやるさ」
会長「それを聞けて良かっ……」
一「……ん?」

会長「おい!そこのお前!」

男「……はい?自分ですか?」
会長「なぜお前がマスクを被っている?捕はどうした?」

捕「……会長さん」
会長「捕!?お前……マウンドで何を……」

一「会長……色々あってね」
会長「ふざけるな!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 15:29:07.61 ID:JWlr.YDO<>継「あら〜、口論始まっちまったわ」
投「なんであんなことに?」
男「さっぱり解らん」

マ「会長はね、元野球部なの」

男「マネジ先輩……」
投「そうなんですか……でも、何に怒って……」

マ「ポジションは捕手」

男「!」
マ「リーダーシップがあって、まとめ役が好きなのね……一年生の頃から正捕手を務めてた」

継「ところがどっこい……翌年入った捕に、その座を奪われちまったんさね」

投「……それが原因で退部したんですか?」
継「まぁ、そういうことだぁね」

男「……それを未だに根にもってたり?」
マ「違うわよ。会長は捕を認めたからこそ、退いて生徒会の仕事を担うように」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 15:33:43.37 ID:JWlr.YDO<>会長「捕!お前の情熱はそんなものだったのか!?」

捕「会長さん……話を聞いて」
会長「あんな一年坊主にすんなり渡すなんて……見損なった」

一「会長、落ち着け」
会長「落ち着けるか!」

捕「……」

会長「あの頃は良かった……試合が組めないなりに向上心を持って、ただひたむきに……」
一「会長……」

会長「変わってしまったんだな……お前たちは」

男「ちょっといいですか」

捕「男君!?」
一「ダメだ、練習に戻れ」

男「聞けません!」
一「む……」

会長「小僧……言いたいことがあるなら言ってみろ」

男「捕先輩は、嫌々投手に転向したんじゃない!」
会長「なんだと?貴様に捕の何が解る!?」

捕「……」
会長「互いに切磋琢磨した俺だからこそ、捕のキャッチャーというポジションへの思い入れが」

男「そんなこと、俺だって知ってる!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 15:38:17.58 ID:JWlr.YDO<>男「俺が正捕手の座を奪ったんだ……俺が捕先輩に、投手転向を進めたんだ」
会長「っ……」

男「どれだけ悩んで、どれだけ頑張ったか……俺が一番近くで見てたんだ」

捕「男君……」

投・中「……」

男「負けたからすんなり渡して、はいサヨウナラ?そんなあんたに、何が解ってるんだよ!」

会長「なん……だと……」


継「おいおい、あの子大丈夫かい?」
中「男君……」

三「ヒャッホゥ!言うじゃねぇか!祭だ祭だ!」
継「居たんですかい」

左「かーにばるト、キイテ……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 15:42:16.85 ID:JWlr.YDO<>男「あんたこそ、どれほどの情熱持ってたんだよ!?」

一「男……もうやめろ」
男「なんでですか?こんな好き勝手言われて
黙ってなんか」バチン

一「!……捕」
男「捕先輩……?なんで叩くんですか?」

捕「見ていられないよ……君だって、会長さんの何を解っているんだ?」
男「だって……捕先輩が……」



マ「優しすぎたんだよねぇ……会長は」
投「それは……わざと譲った……ってことですか?」

マ「……と、私は思ってる。本人はそんなこと言わないけどね」

三「どっちにしてもくだらねぇ話だ……ったく。投ちょっと来い」グイッ
投「えっ……なんですか?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 15:48:57.36 ID:JWlr.YDO<>三「おう!ぐちぐち言ってねぇで、漢ならズバッと白黒着けろや!」

会長「三……どうしろと?」

三「こいつが今のうちのエースだ。その女房役は男が適してるんだよ……こいつらと勝負してみろよ?」

会長「ほう」
投「三先輩!?」

男「そんなことして……どうなるんですか」
三「打ち取ったらお前らの勝ち。会長はさっさと帰れ。金輪際関与すんな」

会長「……俺が勝ったら?」

三「好きにしろよ。男の首切るなり」

男「三先輩!?」
一「待て、何を勝手に」
三「うるせぇ!話し合って解決すんのか?」

捕「だからって、そんな条件は……」
三「この意地っ張りは、他人の説得になんか応じねぇんだよ」

会長「三……」

三「いなくなった奴に振り回されてたまるか。……お前ら、きっちり抑えてお帰り願いな!」

投「そんな……(男の首を賭けて……?)」

会長「面白い」

一「待て、私は認めないぞ」
捕「私もです。私たちは遊びでやってるんじゃない」

会長「まぁ、いいじゃないか。……新しいバッテリーの力を見せてみろ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 15:56:36.72 ID:JWlr.YDO<>継「あ〜い、みんな守備ついたね。じゃ、プレイボール」

会長「出塁できたら俺の勝ち、でいいんだな」
男「……ええ」

会長「覚悟は決まったかい?」
男(負けたら……退部だと……?)

継「コラコラ、あんたが揺さぶられてどうするね。落ち着きなさいな」
男「っ……」

会長「よく口の回る審判だな」
継「すいませ〜ん……投〜?いつでもいいよ〜」

投「……」コクッ
男「来い!見せてやれ!」

投(まずは様子見、外角に外してっ)
男(ばっ……真ん中じゃ)ズバァン

継「ストライ〜ク」
会長「へぇ……面白い球だ」


欠「会長さんって、打撃は?」
マ「上手かったわよ。長打は狙わないで……あんな風に短く持って」

欠「……私と同じ匂いを感じる」
マ「それは無いわ」


投(危ない危ない。次は……また外角……ギリギリに入れて)
男(よし!いいところ!)カキーン

投「あっ!(打たれた!?)」
男(嘘だろ!?)

マ「いつも心掛けてるセンター返し、ね」

二「うにゃー!(高くて届かないもっ)」
遊「くっ……(無理かっ)」
中「抜けてきた……」ダダダダダ

男「中……追い付け……」

中「ダメ……落としちゃ、ダメ!」ズザザー

<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 16:02:50.74 ID:JWlr.YDO<>継「わぉ、ダイビング……キャッチした?」


中「いてて……(あたし……取っ……)」

右「落球、捕獲」
中「……って……なかった(そんな……そんなぁ)」

会長「ふぅ、シングルヒットだな」
一「見逃さなかったな……」

会長「ふん……二球目は実に気の抜けた球だったよ」
一「……やはり(プレッシャーがあったんだろうな、投も)」

会長「しかし、勝ちは勝ち」


男(そんな……投の球が……あんなにキレイに打たれた……?)
投(あたしのせいで……)

捕「会長さん……」
会長「なんだ?」

捕「男君を辞めさせるなんて話は撤回してください」
会長「捕……」
捕「彼は」
投「会長さん!」

会長「む?」

投「お願いします!男は残してください!」
捕「投……」

投「アイツが居ないとダメなんです!あたしっ……アイツじゃないと……」

一「そうだ。投の本調子はあんなもんじゃない。その球を取れるのは」
捕「そういう……ことじゃないと思いますよ、キャプテン」

一「む……」
投「男はっ、野球くらいしか取り柄がなくてっ……あたしだって同じでっ……」

会長「試合でも、点を取られたら泣いて取り消してもらうのか?」

投「うぅっ……グス」
会長「そうだな……次は捕が投げてみろ」

捕「……え?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 16:13:44.88 ID:JWlr.YDO<>継「あい、プレイッ」

捕(会長さん……認めてないんじゃなかったのか?)
男(とことん否定しようってのか?とことん潰そうって)
捕(投が打たれたのなら私など……)

会長「どうした」

捕(隙がない……打ち取れるイメージが浮かばない)
男(どうすれば……)

会長「早く投げろ」

捕(っ……とりあえず、こんな勝負は終わらせて話を)
男(捕先輩に任せます)

捕(……立ち位置がベースに近い……インコースだ)スッ
男(はい)

会長「よし、来い」

捕(私にはストレートしかないんだ。全力でっ)
男(よし、仰け反れっ)ズバァン

継「ストライ〜ク(……あのコースを微動だにせず、か)」

会長「……いい球だ」
男(くっ……なんだ、この見透かされるような感覚)

捕(もう一つ内角、低めにっ)

男(またいいコース!)ズバァン

継「ス……?(微妙なんだけどっ)」
会長「入っていた。ストライクだ」

男(際どかったけど……この人……)

会長「いい……気迫の籠った、実にいい球だ」

捕「会長さん……」
会長「さぁ、次だ!」

捕(どうする……もう一度内に入れるか、外……は会長さんの得意なコースだ)

男(悩んでる……捕先輩は、この人のすごさを……怖さを知っているのか)

捕(ダメだ、わからない……男君が決めてくれ)
男(わかりました、じゃあ……)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 16:24:48.91 ID:JWlr.YDO<>捕(いくぞ)
男(はいっ)
捕(徹底してインコース!)

男(っ……さっきより高い!)
捕(甘いかっ!?)

会長「……」ズバァン

継「あら……ストライク。バッターアウト、ですね」

捕(見逃し……た?)
男「……どうして振らなかったんですか?」

会長「……」
捕「会長さん……」

会長「お前が投手として、どれだけ濃密な期間を過ごしてきたか……よく解った」

捕「……はい」
会長「なぜ、俺にはできなかったんだろうな」



三「終わり終わり!練習始めっぞ」
遊「そうですね」

二「え〜、どうなるの〜?」
一「なるようになる」


捕「会長さん……どうか認めてほしい。私たちは」
会長「噂では聞いていた」
捕「え?」
会長「捕がピッチャーに転向した、とな」

捕「それならどうして……」

会長「覚悟を確かめたかっただけだ……それと」チラッ

男「は……い?」

会長「俺の考えもしなかったことをやってのけた一年坊主への……苛立ちもあったかもな」

男(……なんだそれ)
投「じゃあっ……男はこのまま部にいていいんですね!?」

会長「……ふむ、君たちとの勝負には勝った訳だが」
男「え゙っ……」
投「そんな……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 16:34:51.82 ID:JWlr.YDO<>会長「男といったな……お前、キャッチャーというポジションがどういうものなのか、解っているんだろうな?」

男「……はい」

会長「失点した時、負けた時……全ての責任がふりかかることもある」
捕「……」

会長「それでもお前はやれるのか?残された時間が少ない者たちを率い、まとめることの重さを……本当に解っているんだろうな?」


男「全力を尽くします」

捕「会長さん……試合に負けたって、責任なんて誰にも」
男「この磐石なチームが負けるようなことがあれば、それはきっと俺の責任です」

捕「男君!?」

会長「よし、では勝者からの要望だ」

投「……」ゴク


会長「練習試合は絶対勝て。負けたら退部だ」

捕「そんな!?相手は甲子園優勝の……」

男「……わかりました」
投「男!?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 16:52:22.40 ID:JWlr.YDO<>先「会長ちゃん、おつかれっ」

会長「先……いたのか」
先「最初から居ましたからぁっ」

マ「なかなか見応えあったわ」
会長「マネジ……」

先「ねぇ?さっき何話してたの?……男君は辞めないでいいんだよねぇ?」
会長「ああ、俺にそんなこと決める権利は無いしな」

マ「練習試合で負けたら云々って話は?」
会長「勝手に承諾したのは男だ」

マ「……あの子たち、結構本気にしてるわよ」

会長「それで士気が高まるなら構わんさ……少々嫉妬するがね」

先「だって、もう居ないと困る存在だからねぇ」

会長「先……今でも腕は痛むか?」
先「それいつの話〜?とっくに完治してるよぉ」

会長「そうか」
先「元々、たいした投手じゃなかったんだよ、あたしは……」

マ「怪我……?初耳なんだけど」
先「中学の頃ちょっと、ね……誰にも言わないでね?別に後遺症とか無いし」

マ「ん……」
会長「すまん……でも」

先「今も頑張ってるよ。少しでも戦力になれるように」

マ「それも男君に言われて、ね」
先「いい子だよ〜。いつも一生懸命で……若いって感じ」

会長「……まだ仕事が残ってるから、もう行くな」
先「あ、会長ちゃん」

会長「ん?」
先「あたしたちは、何も変わってないよ」

会長「……」

先「昔も今も、野球大好きなヤツの集まりなんだよ」

会長「解ってる。……じゃあな」

先「またねーっ!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 17:11:40.74 ID:JWlr.YDO<>男「まぁ、そういう訳で、練習試合は絶対勝ちましょう」

三「そんな訳も関係なく勝ちに行くに決まってる!」
遊「ごもっとも」

捕「しかし絶対なんて無い……君は本気で……」
男「俺、頑張りますよ」

捕「……そう……だね」
男「闘魂注入されて気合い入ったし」

捕「う……ごめん、つい……痛かったか?」スリスリ
男「平気ですよ……投の球に比べたら」

投「……うるさい、バカ」
男「お前、まだ泣いてんの?」

投「うるさいうるさい、うるさーい!(あぁ……勢いで何てことを口走ったんだ、あたし)」

男「安心しろ。俺はどこにも行かねーよ」
投「……当たり前だよ……ここにしか居場所ないくせに」

男「ははっ、確かに……投のおかげでな」
投「そう……だよ(違う……男がいるからあたしは)」

男「でも、いつまでも金魚のフンじゃ情けねぇし……そろそろ引っ張ってやらねぇとな」
投「……言ったね?約束だよ?」

男「おう、二言は無……」投「……なによ」

男「中?大丈夫か?」
継「お、もう一人の泣いてる子に気づいてくれたね」

中「……グス(よかった……辞めないで済んでよかった)」
男「おい、膝……破れて怪我してるじゃん」

中「平気……バカ……グス」

男「泣くほどなのに平気な訳ないだろ」
一「手当てが必要だな。マネジは……向こうで会長と話してるか」

男「救急箱はあったよな……中、行くぞ」ヒョイッ
中「ふぇ?……っ」

継「あら、お姫様抱っこ……」
投・捕「!?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/11(日) 17:29:42.08 ID:fT6f3QSO<>wwktk<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/01/11(日) 17:40:39.43 ID:JWlr.YDO<>二「いいなぁアレ……三ちゃん、あたしにも」
三「なんで!?」


中「は、離して……バカ(うわぁぁぁ……何?何これ?)」ギュウ
男「落としやしないから……そんなにしがみつくなよ」タッタッタッ

中「危ないから……走るな……(あぁ……男君の熱気……汗の匂い……)」ギュウウウ


男「おい、何ボーっとしてんだ。座って足出せ」

中「えっ、あ……はい」カチャカチャ
男「待て待て!脱がなくていいから!裾を捲れ」

中「っ……!?何させるの!バカ」ドカッ
男「俺じゃねぇだろ!蹴るなよ」

中「別に怪我なんて、たいしたこと……」
男「うわ痛そう……傷口に土入ってるな」
中「……洗えば済むから」

男「近くに水道無いし……ちょっとゴメン」チュウゥ レロレロ
中「ひぁっ!?」
男「ぺっ……ちゃんと後で消毒するから」チュパチュパ

中「や、やめて……変態……あ」ビクッ
男「土取らないと」ペロペロ

中「あっ……ダメッ……」ビクッ



監督「……」

男「うわっ……居たんですか」

監督「構わん、続けろ」
中「ハァッ……ハァッ……」

監督「中……いい表情するじゃねぇか」ガコン

マ「さぁ、あとは私に任せて練習に戻りなさい」
男「あ、はい……監督が死にかけてますが」

マ「気にしなくていいわよ」



暴走してきたから、この辺で ノシ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/11(日) 19:44:48.94 ID:skhSbFs0<>乙!
練習試合楽しみにしてるぜ!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/11(日) 21:26:35.11 ID:JWlr.YDO<>ちなみに練習試合は俺じゃなくて合宿の人が書くんだぜ

俺も楽しみにしてる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/11(日) 23:54:05.04 ID:R9g.rwAO<>>>160

………

………え?
お、俺が書くんですか!?
合宿中の試合は書きためてますが、VS教頭&全国制覇戦は貴方が書いてちょーよw

とりあえず、会長話GJ!面白かったよ。
もうすぐ合宿の続き投下するから、しばし待たれよ。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/12(月) 03:21:11.12 ID:sUgWXsAO<>ブランクおいて150キロの速球を面白い球で済ますとか何者だよwwww<> 会長編書いた者だが<>sage<>2009/01/12(月) 07:29:15.71 ID:t6tWSQDO<>>>161
教頭絡みの言い出しっぺはあんたじゃなかったっけ?もう一人の方か?
俺は前スレでも3回くらいしか投下してない
補欠のような存在なんだぜ

>>162
あまり突っ込まないでwwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/12(月) 15:40:54.28 ID:DUG9Waw0<>>>161
悪い悪いwwVS教頭&全国制覇戦は俺だww
近頃忙しくて顔見せれんかった、すまん

一応ちまちま書いてるから気長に待っててくれ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/12(月) 16:00:05.41 ID:DUG9Waw0<>今更ながら>>160乙

全国制覇戦はゆっくりスローペースで載せるぜ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:52:32.34 ID:DUG9Waw0<>〜試合当日〜

男「よーし晴天! 絶好の野球日和だぜ」
投「男! 肩作るから受けて!」
男「オーケー任せとけ! 教頭に一泡吹かせるためにも、今日はいくらでも受けてやるぜ!」
投「うん。任せた!」

一「ん? 何だ、この弁当の山は」
捕「あ、差し入れです」
一「……誰からのだ?」
継「あれ? そういえば、あれは誰だったかねえ……」
一「まずい、弁当に誰も触れるな!」

左「?」
二「ふぇ?」
三「なんふぇだ?」

一「ちっ、三人嵌ったか……」
二「ど、どういう事何かな! かな!」
一「その弁当にはおそらく下剤が仕込まれている。……試合中は辛いだろうが、諦めてくれ」
三「さすが教頭、姑息だぜ!」
左「マダダイジョウブダガ」
二「大丈夫だよ! よゆーよゆー」
一「……だと良いんだが」
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:53:06.82 ID:DUG9Waw0<>〜ベンチ〜
教頭「おやおや、逃げはしないようですね野球部諸君」
一「当然でしょう。あなたが私たちの前に跪くのを見ない限りはね」
教頭「あなた、言葉には気をつけた方が良いですよ?」
一「その忠告、ありがたく受け取っておきますよ。……ところで」
教頭「なんです?」
一「あなたが差し入れとはどういう風の吹き回しですか? それも下剤入りの特製弁当」
教頭「……おやおや、それは私ではありませんよ」
一「何?」
教頭「あなたたちの対戦相手の仕業でしょう。……ええ、あそこの野球部は嫌にキナ臭い噂ばかり立ってますからね」
一(とんでもない相手と当たってしまったな……くそっ)
教頭「まあ、私は彼らが何をしていたとしても一向に構いません。野球部が潰れればそれで、ね」
一「そうでしたね。それではとっとと消えて下さい」
教頭「何だと?」
一「当たりますよ、ボール」

右「男、避けろ」
男「りょーかい」

教頭「な、何ッ!?」
ガツン!
投「ナイスボール〜!」
捕「す、少しやり過ぎじゃないかな……?」
男「ま、死にはしないでしょう」

教頭「お、おのれ野球部め……」
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:53:37.07 ID:DUG9Waw0<>教頭「ふぅ、やれやれ……」
全国制覇監督(以下全国「教頭か」
教頭「酷い目にあった……あれだから野球部はいらないんだ、くそっ!」
全国「まあ落ち着けよ」
教頭「はあっ……はあっ……! おい、全国! この試合、勝つ算段は整っているんだろうな!」
全国「当然だろう。まずは手始めに下剤弁当を仕込んでおいた。その後はまあ、ウチの部員達がやってくれる」

敵「……」

教頭「なるほど、皆狂った目をしているな」
全国「おいおい、失礼だな。こんなに可愛い目をしてるじゃないか、ふふ……」
教頭(早いところこいつとも縁を切るべきだな)
全国「お前ら、今日の試合は勝ち試合だ。……存分に潰してこい」
敵「イエス、サー」
教頭(……軍隊か?)
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:54:00.93 ID:DUG9Waw0<>マ「……はぁ」
先「どうしたの、マネ〜? 嫌なことでもあったの?」
マ「そうよ。凄く嫌なことに気がついたの」
先「どんなこと〜?」
マ「敵チームの特徴はね、必ずといって良いほど相手選手を負傷させることなの」
先「え……?」
マ「この試合も例外じゃなく、負傷者が沢山出る試合になるわ……きっとね」
先「な、何とかならないの!?」
マ「何とかなると思う? 私一人じゃ、とてもじゃないけど無理よ……。注意を促すことは出来ても、負傷を防ぐ事なんて」
先「うぅ……何とかならないかなあ……」
マ「神とか信じる性質じゃないけど、こればかりは祈るしかないわね」
先「……男君、頑張ってね……」
マ「あら、真っ先に心配するのは男君なんだ」
先「ひゃぅ!? そ、それはその……えーと……」
マ「別に慌てなくても良いわよ。もうわかりきってることだしね。……投ちゃん、捕ちゃん、中ちゃん、先に、この前の体育倉庫事件以来少しだけ距離の縮まった一……。男君争奪戦の勢いは激しさを増すばかりね」
先「えっ!? ち、違うよ、ボクはそんなのじゃぁ〜」
マ「顔を真っ赤にして言う言葉じゃないわよ。それにしても、本当に何もないと良いわね……」
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:54:21.43 ID:DUG9Waw0<>一「さっきマネージャーから入った伝言だ。相手との試合では負傷に気をつけろ、だそうだ」
男「負傷?」
中「ケガをするって事ですか……?」
一「さて、な。クロスプレーとかには気をつけた方が良い。特に男。君は、野球部にとっても、私にとってもなくてはならない存在だからな」
男「あ、はい。わかりました」
継「……さりげなく惚気てるねえ、キャプテンは……」
欠「……どこまで続くのか、男のハーレム伝説。こうご期待」
投「ってー! 今のは聞き捨てならない台詞ですよキャプテン!」
中「そ、そうですそうです!」
捕「こ、これ以上ライバルが増えるのは私としては……有り難く、ないなぁ、と」
一「し、仕方ないだろう。男君、暖かかったんだから」
投「い、一緒に寝たんでしたっけ……」
捕「羨ましい……じゃなくて、いけませんよキャプテン!」

遊「大丈夫かしら、これで」
左「ミナウワツイテイルガ……アイテハゼンコクセイハノチーム……」
右「簡単に事が運ぶかは、わからない……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:54:56.66 ID:DUG9Waw0<>教頭「む、そろそろ時間か……」
全国「よし、練習は終わりだ。……並べ」
敵「了解」

一「それじゃあ、行こうか」
三「こりゃぁ、負けられねえ試合だぜ!」
二「トリックプレイで攪乱させるみゅ!」
遊「ここは、通過点に過ぎないもの! 負けるものですか!」
マ「みんな、ケガだけには気をつけてね!」
投「負けられない……!」
捕「野球部をなくすわけには行かないんだ……!」
右「……チームの勝利、それが最優先」
左「ヒサシブリニ、ウデガナル」
中「……勝ってみせる」
走「野球部面白いからね〜、なくしたくはないよね〜」
先「出番があったら、頑張るよっ!」
欠「……ふぁい、おっー」
継「熱血って言うのは柄じゃないんだけどねぇ……。簡単に負けるつもりはないさね」
男「さぁ、勝ちに行きましょう!」
全「おおっ!」

監「おい、俺は除け者か?」
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:55:22.13 ID:DUG9Waw0<>オーダー

打順・者・守備位置
一番・中・センター
二番・遊・ショート
三番・三・サード
四番・一・ファースト
五番・左・レフト
六番・右・ライト
七番・男・キャッチャー
八番・二・セカンド
九番・投・ピッチャー

ベンチ

捕・欠・継・先・走・マ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:55:50.43 ID:DUG9Waw0<>中「それじゃあ、行ってきます!」
男「中、頑張れよ! 応援してるからな!」
中「ありがとう、しね」

男「死ねって……」
継「ところがねぇ、今の死ねはひらがなだったんだよ……。それが意図するところは?」
欠「ひらがなにすることで、親愛の情を表現可能」
継「というわけさ、落ち込むほどの事じゃあないさね」
男「そ、そうかもしれませんが……」

審「プレイボール!」
一「始まったぞ!」

中(……一球目は様子を見る)
相手エース(以下エ「女か。僕の相手には相応しくないなあ」
中「失礼な……」
エ「じゃあ、僕の球が打てるのかいっ?」
シュッ!
中(ストレート! 速い……あれ?)
カキーン!

男「おお、打った!」
一「良いぞ中!」

中(どうして簡単に……そうか、いつも投の球を見慣れてるから……)
エ「こ、こんな事が……いやいやまさか。まぐれに違いないさ」

一回表0−0 攻撃 無死一塁 走者:中
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:56:23.35 ID:DUG9Waw0<>遊「私の番ね……」
エ「ふ、僕が簡単に打たれるわけ、ないんだあああああああ!」
遊「……ふっ」
カーン!
遊(しまった、上っ面を叩きすぎた……)
エ「ボテボテのゴロじゃないか、ふふ! よいしょっと、セカン!」
パシッ! セーフ!
エ「なにっ!?」
中「伊達に一番、やってないもの」
遊「私もセーフよ」


男「なんだ、あれ? 全国制覇が聞いて呆れる……」
マ「そうね。でも舐めない方が良いわ。……初回から、必ず何かしかけてくるはず!」

三「よーし、あたしが打ったら早速先制点ってところだな! 来いよ!」
エ「く、くそっ! バカにしやがって! 喰らえぇぇぇぇええええええ!」
三「速い……けど、ウチの投に比べれば……っつ!?」
ブゥン! ストライーク!
エ「ふ、どうした?」
三(畜生、腹が……下剤が効いて来やがったか……?)
エ「バッターボックスにいる時点で貴様は打者だ! ほほいのほいっと!」
ストライーク! バッターアウッ!
三「畜生……」
一「気にするな。私が返す」

一回表0−0 攻撃 一死一、二塁 走者:中・遊
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/12(月) 16:57:06.16 ID:DUG9Waw0<>三「くそっ!」
男「先輩、大丈夫ですか?」
三「ああ、畜生め! あいつら、後で吠え面かかせてやる!」
投「うーん、でも、この分だと案外楽勝なんじゃない?」
男「だよなあ……俺たちより守備下手だぞ? それとも攻撃が凄まじいのかな」
マ「どうなのかしら……わからないけれど……油断は禁物よ」
監「どーも嫌な予感がするぜ」

一「……打つ」
エ「おら、よっ!」
カーン!
一(三遊間、しまった……!)

中「私の足なら……!」
敵「……ニヤリ」
中(相手のショート、ボールを落とした!? ダメだ、このままだとぶつかる!)
ドン!
中「っつぅ〜!」
審「ランナーアウト!」

男「っておい、なんでそうなる!」
捕「守備妨害でだろうね」
男「でも、走塁妨害に近くないですかあれ」
マ「問題はね、審判が教頭の連れてきた者だって事よ。おそらく私たちが有利になるような判定はないでしょうね。流石にストライクとボールの区別くらいはつくらしいけど」
男「んな無茶苦茶な……」

一回表0−0 攻撃 二死一、二塁 ランナー:遊・一


とりあえずここまで。もしかすると小説形式にするかもしれん<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/12(月) 17:21:48.99 ID:t6tWSQDO<>始まってた wwktk

書き易いやり方でいいだろうさ 台詞だけじゃ限界がある<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/12(月) 18:09:11.56 ID:Un.VFEAO<>なんというミスフル・・・


いいぞもっとやれ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 01:06:09.35 ID:od2KUQAO<>監「さて。一つずつ運ぶか…これだけの量は大変だが、仕方ねぇ」
男「監督〜先輩たちのバッグ、開けたりしないで下さいよ?」
監「そこまで落ちぶれちゃいねーよ。さて…」
中「(私…何で隠れたんだろう…『私も手伝うね』…って言って出て行けばいいだけなのに…どうしよう…ドキドキが止まらないよ…)」
男「あ。これ…」
監「おい。お前こそ勝手に何やってんだ?」
中「(?…それは…私の荷物…?)」
男「ち、違いますよ。このグローブ」
監「なんだ?」
男「…よく手入れしてるんですよ。三先輩のとは大違いだ」
中「(…男君…)」
監「そりゃ、左中間を一人で守ってるみたいなもんだからな」
男「…そうですね。中の存在は大きいっスよ」
中「…」
監「フッ…分かってるようだな。アイツに一年でレギュラー任せたのは、足じゃねぇ。あの守備範囲に加えた堅実な守備が第一だからな」
中「!?」
男「明日の試合は先先輩が先発ですからね。中には一番働いて貰いますよ」
監「コラ。まずは外野に飛ばさせない組み立て考えろよ?」
男「分かってますって」
中「(そうだ…私は…)」
男「でも、中がマウンドの遠く向こうに見えるから思い切ったリードも出来るってもんです」
中「(私は…野球に夢中で、野球が大好きだったんだ…)」
監「…だってよ。良かったな」
男・中「え!?」
監「コソコソしてねぇで手伝えや。女手だって惜しい」
男「え?…中!?」
中「えへへ…来ちゃった」
男「え?どうやって?…つーか監督、気づいてたんスか!?」
監「ホレ、早くしろよ。晩飯冷めちまうぞ?」
男「え?あ、はい。あの、えっと…」
中「…それ。ありがとう」
男「…え?…ああ、コレか。ごめん、勝手に」
中「…私、その…が、頑張るから…ね?/////」
男「お…おう。頼りにしてる」
監「お〜も〜て〜ぇ〜…!おい、男!」
男「…は、ハイ!手伝います!」
中「(私…野球…頑張るから、ね!見ててね、男くん…)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 01:19:51.61 ID:od2KUQAO<>〜宿舎〜
男「ただいま戻りました〜!」
一「お帰りなさい…って、あら?中も?」
中「はい。やっぱり手伝いに行っちゃいました」
三「おせぇよ〜。みんな揃うまで、晩飯、おあずけだったんだぜ〜?」
遊「(汗)…みんなの荷物、運んでくれたんですよ〜?」
監「まあいい。お前ら、それじゃメシにしよう。食べたらミーティングだ。明日のオーダーも発表するからな」
一同「やった〜!いっただきま〜す!!」
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 01:21:49.66 ID:od2KUQAO<>〜宿舎〜
男「ただいま戻りました〜!」
一「お帰りなさい…って、あら?中も?」
中「はい。やっぱり手伝いに行っちゃいました。へへへ…」
投・捕・先「(まさか…抜け駆けじゃ…)」
三「おせぇよ〜。みんな揃うまで、晩飯、おあずけだったんだぜ〜?」
遊「(汗)…みんなの荷物、運んでくれたんですよ〜?」
監「まあいい。お前ら、それじゃメシにしよう。食べたらミーティングだ。明日のオーダーも発表するからな」
一同「やった〜!いっただきま〜す!!」
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 01:23:02.87 ID:od2KUQAO<>連投スマン。セリフ追加しようとしたら携帯バグった。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/14(水) 01:38:41.45 ID:LZ/gAMko<>期待<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 01:40:34.02 ID:od2KUQAO<>〜食堂〜
マ「それじゃ、明日のスケジュールを渡すわね」
監「各自目を通しながら聞いてくれ」
三「おいおい!6時起きで朝練てマジかよ!?」
監「やかましい。つべこべ禁止な?」
左「シアイノヒノアサ二 ハヤオキヲシテ こんせんとれーしょんヲ タカメルノハ あすりーと トシテノ キホンダロウ」
捕「せっかくの合宿なんですから、頑張って起きましょう、三先輩」
三「へ〜い…起きれっかな〜?」
マ「安心なさい。相部屋の私が叩き起こすから」
三「…憂鬱だぜ…」
監「それから、明日はDH制で試合する事になった」
二「でぃーえいち?」
遊「守り専門と打撃専門の選手を器用するルールよ。プロだと大体は投手に適用されるけど…高校じゃ珍しいわね」
一「どうしてDH制なんですか?」
監「よく分からんが、相手さんの意向なんだ。まあ、コチラとしては合宿の面倒もみて貰ってるし、グランドも借りるんだ。
ま、一人多く出られるからな。断る理由もないからOKした」
先「なんだ〜…ボク、打ちたかったな〜」
監「何言ってる?お前は打つぞ?」
先「そーなの?やったね〜」
男「え?それじゃ、DHは?」
監「まあ待て。せっかく機会だから、打順も少々いじってみた。新しい打順のヤツは、それぞれの打順での役割を考えながらプレーすること」
中「はい!」
監「それでは、発表する。一番…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 02:03:40.06 ID:od2KUQAO<>監「一番、サード、三」
三・中「え?」
監「二番、ショート、遊。三番…」
三「ちょ、ちょっと待ちやがれ!アタシをクリンナップから外すたぁ、どういう了見だ!?」
一「三!監督には監督の考えがあるの。意見をするのは御法度よ!?」
三「でもよ!」
監「理由は後で話す。そう怒るなよ。別にお前を下げた訳じゃない。代わりに試したい事があるんだ…続けていいか?」
三「…納得出来ない理由だったら、アレをバラすからな…?」
走「アレ?」
監「…ゴホン。では…三番、DH、左」
男「左先輩が三番・DH?」
左「ダゲキ二 センネンカ タマニハ イイ」
監「四番、ファースト、一」
一「はい!」
監「五番…レフト、継」
一同「え!?」
継「…いやはや…今年一番のびっくりドッキリメカだね〜…」
監「六番、センター、中」
右「…了解」
監「七番、ピッチャー、先」
先「は〜い!」
監「八番、キャッチャー、男」
男「は、はい!」
監「九番、セカンド、二」
二「は〜い♪」
投「…てことは…ライトが?」
監「ああ。ライトは守備専。お前だ、投」
投「あたし!?ですか!?」
捕「右先輩は?」
マ「それが、コーティングはしたんだけど海水に浸かっちゃったからちょっと大事を取ってね」
男「やっぱり、グランドスラムを助けたあの時に…」
右「メンテナンスすれば大丈夫だ。心配は無用」
三「さぁ、理由とやらを聞かせて貰おうか。なんでアタシが一番なんだ?」
監「お前の一番というか、継を主軸で試したかった。それから、投は継投の時のポジションを経験しておけ」
投「分かりました」
三「納得出来ねぇな〜?」
監「…いいか?三・一・左。このクリンナップに共通するのはなんだ?」
三「?」
一「…全員三年、ですか?」
監「そうだ。来年の事を考えてもみろ。お前らがまとめて抜けたら、クリンナップは一から作り直しだぞ?」
三「そりゃそうだがよ」
監「次期四番は遊しかいないと思うが、その前後を固める選手も必要だ。…俺は、継にその可能性を見ている」
継「監督さん…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 02:07:13.19 ID:od2KUQAO<>右と中を間違えた…orz
「…了解」は中の台詞ね<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 02:26:48.89 ID:od2KUQAO<>監「打順はこれで行く。全員使うから、準備だけはしておくようにな」
一同「はい!」
監「それから、先発は先だからな。外野陣は覚悟しておけ!」
男「さっきと言ってる事が…」
投・中「ひぃ〜…」先「ちょっと、どういう意味〜?」

継「まったり出来るとタカをくくってたんだが…難儀だね〜…」
マ「監督はあなたに投手としては勿論、器用な面にかなり期待してるわ。頑張ってね」
継「やれやれ…マ先輩にそこまで言わせちゃ、奮起しないワケには行かないね〜…」
欠「…良かったじゃないか。それに、さっき自分で言ってたろ?『補欠からしたら、浮ついたヤツがレギュラーだったら腹が立つ』って」
継「なんだい、欠まで…人が悪いね〜」
投・捕・中「………」
継「仕方ないね。一肌脱ぐとするよ」
監「うむ。先と男は打ち合わせ。他の面々は自由時間にする。では、解散」
一同「はい!」
三「よっしゃ!待ちに待った自由時間だぜ!おいポチ!花火やんぞ、花火!」
二「わ〜い!楽しそ〜♪」
一「…あんた(三)って人は…」
遊「…」
一「どうしたの、遊?」
遊「…!…い、いえ…その…」
一「…ああ『次期四番』か。他にいるかしら?期待してる。頼んだわよ?」
遊「キャプテン…」
男「それじゃ、先先輩。俺と監督の部屋に来て下さい。サインの確認からしましょう」
投・中・捕「!!!」
先「え?…いいの!?」
男「勿論ですよ。監督も交えて再度ミーティングです」
先「…なるほど。『監督も』ね…」
投・捕・中「………(ホッ)」


とりあえず今日はここまでにしますノシ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/14(水) 19:38:50.12 ID:/Z5l2QSO<>阿部シンノスケみたいな打者が好きです
変態バッティング<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/14(水) 20:08:46.89 ID:hn5bpBIo<>            _  -───-   _
            ,  '´           `ヽ
          /                 \
        /                    ヽ
      / __, ィ_,-ァ__,, ,,、  , 、,,__ -ァ-=彡ヘ  ヽ
       ' 「      ´ {ハi′          }  l
      |  |                    |  |
       |  !                        |  |
      | │                   〈   !
      | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !    や ら な い か ?
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |
    | | /ヽ!        |            |ヽ i !
    ヽ {  |           !           |ノ  /
     ヽ  |        _   ,、            ! , ′
      \ !         '-゙ ‐ ゙        レ'
        `!                    /
        ヽ     ゙  ̄   ̄ `     / |
            |\      ー ─‐       , ′ !
           |  \             /   |
      _ -‐┤ ゙、 \           /  ! l  |`ーr─-  _
 _ -‐ '"   / |  ゙、   ヽ ____  '´   '│  !  |     ゙''‐- 、,_<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 23:26:06.83 ID:od2KUQAO<>〜フロントロビー〜
投「…男」
男「ん?どうしたのさ?」
投「敵は『相手』擁するチーム…そして謎のDH制…分かるわね?」
男「ああ。ヤツは確実に『多い日』だ」
『バキッ』
男「…ってーな!何すんだ!?」
投「少しはオブラートに包みなさいよ、ばか!///」
男「お前から振って来たクセに」
投「話はソコじゃなくて!プライドの高いあのコが、そんな状況で考え無しに試合に臨む事はないと思うの」
男「『敵に勝算アリ』…か。任せろ。油断はしねぇからさ」
先「男く〜ん!」
男「あ、先輩」
先「それじゃ、ミーティングしようよ!ボクの頭じゃ組み立てなんてチンプンカンプンだから、任せちゃうからね〜」
男「マジすか?」
投「男!…分かってるわね?」
男「大丈夫だって。…先先輩だって、お前からエースの座を奪おうと必死に頑張ったんだ。その努力、無駄にはさせない」
先「なに、なに、なあに?なんの話?」
男「なんでもありません。先輩のチェンジアップを中心に、相手をきりきり舞いさせてやりましょう!」
先「ふむぅ〜…あんなヘロヘロ球で打ち取れるのかな〜??」
男「俺に考えがあります。監督の意見も交えて、準備を整えましょう!部屋に行きますよ?」
先「うん!」
投「(男…頼んだわよ…!)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/14(水) 23:46:50.05 ID:od2KUQAO<>〜翌朝・相手校グランド〜
監「…いいかお前ら。この試合は先に自信を付けさせる大事な試合でもある。
同じ左のアンダースローで、『天才』と呼ばれる相手に投げ勝てば、かなりの自信になるだろう。頼んだぞ!」
一同「ハイ!」
〜ブルペン〜
男「先輩。ココでは、まだあの球は投げませんよ?取って置きですからね」
先「ええ〜…心配だよ〜…大丈夫かな〜…」
審「では、両軍、整列して!」
『ぎゅっ』
先「お…男くん…///////」
投・捕・中「〜〜〜〜〜!!!!」
男「大丈夫。あの辛かった練習を思い出して下さい。野球の神様は先輩を見捨てませんから。俺のミットだけを見て投げるんです…!」
先「……////……分かった。男くんを信じる…!」
審「では、両軍、礼!」
一同「お願いします!」
左「………オ…オマエ…ハ……!!!」
?「フフフ…ヒサシブリダナ 左」
一「左、知り合い?」
左「シリアイモ ナニモ コイツハ…」
相「どうやら、彼の恐ろしさを知る人がいるみたいね!御爺様がスカウトして来た助っ人の力、存分に思い知るがいいわ!」
投「ふん!そっちこそ、返り討ちに遭わないようにイブでも飲んでなさい!」
相「お生憎様。今日は体調も万全よ?」
投「な…っ!?」
相「可哀想に。DH制だからって私の身体の心配でもしちゃったワケ?残念ながら、このルールは『彼』の為よ!」
助「ホントウノ すらっがーノチカラ オモイシルガイイ…!」
三「あん?なんだテメーはさっきから!」
左「ヨセ、三 ヤツハ…」
三「?」
左「ヤツハ、ワタシタチ カゾクヲ ステ、めじゃーへ ワタッタ…ワタシノ オトウトダ…!!」
一同「………ええええええええええええ!!!!!」
継「(ソックリだねぇ…)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/15(木) 00:04:38.90 ID:TbJnloAO<>遊「どこかで見たことあると思ったら…昨年のアリーグ新人王…!」
一「なんですって!?」
助「ホカニモ シッテル ヤツガイタカ…」
二「ねえ。それ、スゴいのかな〜♪」
遊「あのねぇ………」
三「ヘッ!新人王だか新人類だか知らねーが、吠え面かかせてやんぜ!」
助「イセイダケハ めじゃーキュウダナ」
三「な・ん・だ・と〜…今のセリフ、覚えとけよジェロ助!!!」
右「ジェロ助…」
継「(プッ…クスクス)」
投「それにしても…なんてムチャクチャな…」
一「メジャーの新人王って言ったら、何億も貰う人でしょ…?なんで日本なんかに…」
遊「しかも高校野球に…」
助「オレハぷろダ カネノヒョウカガ スベテダ ヨリ オオクノ ぎゃらんてぃヲ モトメルノハ トウゼンダ」
男「…(一体いくら積んだんだ…)」
相「私の半年分のお小遣いを我慢して呼んで貰ったのよ?全ては甲子園のマウンドに上がる為!お遊戯で野球をやってる貴女方に、思い知らせてあげる♪」
一同「………!」
投「………バカなコ」
相「なんですって?」
投「…一旦、火を付けたら誰にも止められない私達に油を注いだわね?」
相「ご託宣はいいのよ!全ては試合が終われば明らかになってるハズなんだから」
投「望む所よ!」
審「あの〜…」
投・相「何よ!?」
審「(シクシク)…試合…始めませんか…?」
一「…し、しまって行くわよ!」
一同「…お…おおう!!!」

次回、プレイボール<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/15(木) 00:05:40.99 ID:gAlJvkSO<>しえん<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/15(木) 01:43:30.63 ID:gPiMhus0<>しえん<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/15(木) 19:09:06.72 ID:TbJnloAO<>試合前に夜のお話追記

〜宿舎・裏庭〜
二「三たん。コレはなぁにぃ〜?」
三「ほう。お目が高いなポチ。これは『ロケット花火』という物だ」
二「ろけっと?」
三「…ときに、ポチ。空を飛んでみたくはないか?」
二「え〜?ムリだよぉ〜…だってわたしたちには翼がないもの〜…右ちゃんみたいにジェットも搭載されてないし…」
三「そこでコイツの出番だ!」
二「ふぅむ、ふむ!」
三「まず、コイツを2つ、鼻に詰めます」
『ぶすぶすっ』
二「三たん。息はろーすれあいいんろ〜?」
三「そしておもむろに火を点けると…」
『しゅう〜…』
二「これれ、おそらを…」
三「そうさ。二は今から蝶に…鳥になるんだ…!!」
『ぱんぱんぱん!!!』

………………………

二「ただいま〜♪」
一同「(ギョッ)!?」
一「どうしたの!二!?」
二「一ちゃん!あたし、お空を飛んだよ!?」
一「空…って、アナタ、その顔…」
二「だって…だって、お星様が目の前に…たっっっ…くさん見えたの〜!!」

一「………三?ちょっといいかしら?」
継「『人は想像する葦である』…か。いい言葉だよね〜…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/15(木) 19:33:55.12 ID:7Yh0bUDO<>男と先の絡みを期待してた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/15(木) 23:14:29.71 ID:TbJnloAO<>>>195
俺は期待に応える男なんだぜ?


〜16号室〜
男「…で、一回り目はチェンジアップは封印しようと思うんですよ」
先「ふんふん」
監「…」
男「俺の考えでは、タイミングを合わせて来た2巡目から…って、監督?聞いてます?」
監「聞いてるよ。うるせーな…ってて…」
先「監督…飲み過ぎ…」
男「監督も酔いつぶれてないで、何か案を…」
監「好きにしろって。どうせ、緩急もクセもなく、あんなヘロヘロ球じゃ初回から大炎上だろーが」
先「がーーーーーーーーーん」
男「ちょ…かんと…」
監「zzz………」
男「…ダメだこりゃ」
先「………」
男「…せ…先輩!こんな酔っ払いの言う事、気にする事ないッスよ!!」
先「ううん…自分で分かってるよ。ボクには投みたいな剛球も、捕ちゃんみたいな精密さも、継ちんみたいな老獪さもないもの…」
男「あわわ…」
先「いいんだ。いっその事、ボッコボコにされて投手を諦められるぐらいの方が…」
男「先輩!!!」
先「な…何よ、いきなり大きな声…って、え???」
『ギュッ』
先「ちょ…ちょっと男くん…/////」
男「…それだけは言っちゃダメです。試合の一番にマウンドに上がる人が、そのセリフだけは…」
先「男くん…」
男「大丈夫です!俺が先輩の良さを引き出して、完封させますから!」
先「か…完封…って…ムリだぁ〜〜〜…」
男「先発でマウンドに上がるなら、完全試合を目指して下さい!四死球出したら、ノーノー!ヒット打たれたら完封!
点を取られたら完投!ボッコボコにされても、マウンドは譲らない!!」
先「………」
男「投なら…投は、いつもそう考えてますよ?」
先「………!!」
男「だから、先輩…」
先「…ねぇ」
男「はい?」
先「…手…痛いよ…?」
男「え…!あ!す、スミマセン!!俺熱くなりすぎて…(パッ)」
先「え〜…終わりなの〜…?」
男「ちょ…どうすりゃいいんスか!?」
先「………(スッ)………ん」
男「そ…それは…////」
先「なんで?一回したじゃん」
男「あ…あれは先輩が無理矢理…」
監「あ〜〜!!うるせえ!!」
男・先「うわあ!!!」
監「………zzz」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/15(木) 23:58:51.39 ID:TbJnloAO<>男「ビックリした…寝て…ますよね?」
先「…じゃあさ」
男「えっ?」
先「完封したら…その…/////」
男「………いや、その…」
先「………ゴメン。なんでもないや。そういうのは、やっぱダメだよね」
男「…そ、そうですよ。好きでもないヤツとそんな事しちゃ…」
先「え?好きだけど…?」
男「…はいぃ?」
先「………まさか、本気で気付かない…の?」
男「………///」
先「………冗談。今日は、明日に備えてもう寝るね?」
男「………」
先「………信頼…してるから」
『バタン』
男「………ビビった………」
監「しょっぺぇな…この色男が」
男「ぎゃあああ!」
監「バーロ!デケェ声出すな…いてて」
男「監督!起きてたんスか!?」
監「ああ。一部始終をな」
男「うう…///」
監「『信頼してる』…か。………まぁ、なんだ」
男「………」
監「いい事じゃねぇか。捕手にとって、投手に『信頼』されるってのは何よりだ」
男「…監督…」
監「先だけじゃねぇ。アイツら全員の夏の終わりの時は、お前が諦めた時だ」
男「…」
監「…俺もお前を信頼している。だから扇の要を任せた。コレだけは覚えておけ」
男「は…はい!!!」
監「返事はいいが…打撃も磨けよ?唯一の野郎が、下位じゃカッコつかねぇぞ?」
男「…だって、ウチの主軸は化け物だらけじゃないですか…」
監「まあ…なあ…」
男・監「………」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 00:34:20.01 ID:MEZ/V2AO<>〜グランド〜
審「プレイボール!」
三「…さぁ。格の違いを見せ付けてやるぜ…!!」
相「あら?こんな野蛮女が1番?」
三「(ブチッ)…っるせぇ!サッサと投げやがれ!」
一「…ダメね。1番は冷静じゃないと行けないのに…」
遊「三先輩!じっくり見て…」
三「うをりゃあああああああ!!!」
『ブン・ブン・ブン!!』
審「ストライク!バッターアウト!」
マ「…はぁ…」
相「…フン、思う壷ね♪」
三「にゃろ〜…変化球ばっか投げやがって〜…」
遊「スクリュー…よく曲がるわね…ココは…」
相「…あら?」
一「…遊?」
遊「これならスクリューも投げづらいでしょう?」
監「左打席…か。ちゃんと考えてるみたいだな。三。お前も少しは頭使え」
三「うるせぇ!!次はレフトスタンドだからな!」
相「…みくびっちゃ困るわ…」『…ヒュッ』
遊「…えっ!?」
審「ストライク!」
男「凄い…さっきより大きな曲がりだ…」
相「当てるのが怖い小者ならいざ知らず、私に揺さぶりは通用しないわよ?」
遊「…打てない球じゃないわね」
相「なんですって?」
遊「もう一度投げてみたら?…私に通用するかしら?」
相「…上等!!」『ヒュヒュッ』『ブン』
審「ストライク!」
遊「クッ…(…どこまで曲がるの…?)」
相「口だけね。貴女達♪相手にならないわ…」『シュッ』
遊「!?(ストレート…!)」
審「ストライク!バッターアウト!」
男「…遊先輩の三球三振…初めて見た…」
相「手応えないわね〜」
投「ふん!いつまで続くかしら?」
左「…すくりゅー…カナラズ シトメル!!」
助「フッ…ドノテイド ジョウタツシタカ ミセテモラオウ」
男「左先輩のリーチなら、外角に逃げるスクリューに届く…!」
相「…なら、こうかしら?」『ヒュッ』
審「ストライク!」
左「かーぶ…」
相「膝元が、がら空きねぇ?そんなにスクリューを投げて欲しいの?」
左「………」
相「…イヤ〜よ♪」『ヒュッ』
審「ストライク!」
継「カーブを二球続けた…か。左さんに内角続けるなんて、度胸あるね〜」
左「………」
相「…そんなに欲しけりゃ…あげるわ…よっ!!!」『ヒュッ』『ブン!!』
審「ストライク!バッターアウト!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 09:03:23.28 ID:MEZ/V2AO<>助「…ソノテイドカ…ガッカリ ダ」
相「あ ぼ〜ん…ね♪」
マ「…三者連続三球三振か…」
監「敵さんは絶好調だな。ウチの屈指の強打者三人が子供扱いか………男!」
男「はい!」
監「…分かってるな?」
男「はい。一点もやりません!」
左「スマナイ、男…ツギハ カナラズ…!」
男「さぁ、しまっていくぞ〜!!」
一同「おう!!」
男「…(さぁ…行きますよ、先先輩!)」
先「…(コクッ)」

………………………
『キィンッ!』
男「…セカンド!」
二「はいな〜♪」
審「アウト!」
男「ナイスセカン!ツーアウト〜!(…次は主将か…)」
敵将「遅い球だ…エースはどうした?怪我でもしたか?」
男「(ニヤッ)…温存ですよ」
敵将「バカめ…ナメたマネを…」
男「(まずは内角…真ん中に入ったらダメですよ…?)」
先「…内角か…怖いな〜…(ブンブン)ダメダメ!男くんのミットだけを見て………」『ヒュッ』
男「!!…マズい!!」
『カッキーン!!』
先「…あ!!」
男「(…左中間!)センター!追い付けるぞ!」
中「…くっ…(ムリ…か!?)」
『ザザー』『ポトッ』
マ「ああん、もう!」
男「レフト!カバーしながらサードへ」
継「へいへい…守備ってメンドい…ねっと!」
敵将「…無駄だ!」
審「セーフ!」
男「…三塁打…そして、次は…」
助「…スコシハ タノシマセテ クレヨ?」
マ「監督、どうします…?」
監「………」『スッ』
男「(…敬遠?…いや、ここは…)」
投「………男?」
マ「…男クン…立たない?」
三「そうこなくっちゃ!見直したぜ、男!」
監「バカが…(ニヤッ)」
男「(5番は元4番。ランナー貯めたら大量点に…ここで切る!)」
先「…男くん」
男「(大丈夫!行きますよ、先輩!)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 11:16:46.17 ID:MEZ/V2AO<>男「(初球は内角にハズします。当てても構わないぐらいで来て下さい!)」
先「(いいけど…当てたら殺されないかな〜)」『シュッ』
助「………」
審「ボール」
一「まったく仰け反らない…」
助「…オソスギルナ」
男「(遅いったって、左の下手から向かってくる球なのに…)」
マ「あれだけの身長なら、次は低めが有効なんですが…」
監「セオリー通りならな。しかし…」
『シュッ』
助「(クワッ)」『カッキィィーン』
先・男「!!!!!」
左「……………」
審「ファール!」
監・マ「………ふぅ…」
投「…飛距離…充分…」
一「…えげつないわね…」
男「(インハイの後のアウトローに迷わず踏み込んで………まさか、配球が読まれてる………?)」
助「…ショセンハ あまちゅあ せおりードオリノ ツマラナイ りーどダ」
男「(…コイツ!!)」
捕「男君!アツくならないで!」
男「(捕先輩…)…は、はい!」
右「追い込めば、あるいは…いや、それ自体が無理か…?」
男「………ならば…『ココ』だ!」
先「………え!?………ダメだよ…『ソコ』は………」
三「へっ…若ぇクセに死に急ぎやがって…」
二「ふにゃぁ〜…どちらにしても、内野はヒマそうかな〜?」
遊「気を抜かない!」
先「…分かったよ、男くん…約束、したもんね!心中するんだって…」
男「ココさえ乗り切れば…」
先「…『信じる』よ」『シュッ』
マ・監「棒玉のド真ん中!?」
継「死んだね、コリャ」
助「………モラッタ!!!」
『グワラゴワゴキーン』<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 11:40:36.15 ID:MEZ/V2AO<>マ「いやあああああばかあああああ!!!」
男「…頼む…切れてくれ…!!」
左「……………(ニヤリ)」
助「……………チッ!!!」
審「………ファール、ファール!」
一同「ふううぅぅ………」
助「アマスギテ リキンダカ…」
男「…あ〜あ…もう投げる球がないや〜」
投「…男?」
助「ワカリキッタコトヲ…キサマラ二 ハジメカラ ショウサンナド ナイノダ」
男「…正直、お手上げだよ〜…(…勝った…!!)」『スッ…』
監「…あいつめ」
助「フン!コレデモ『ショウブ』カ ニゲナイユウキハ ホメテヤロウ」
男「…そりゃ、どーも(先輩…完封は諦めて下さい)」
先「…えっ?」
男「(ハイ。ココで使います…!)」
先「…そういう事か…だよね〜初回から切り札使ったら、保たないよね…ハハハ…」
男「(でも、現役メジャー新人王を抑えるんですよ?)」
先「…ゾクゾクする〜」
助「サア コイ!」
一同「(ゴクッ)」
先「それじゃ…行くよっ!」『シュルル…』
マ「…チェンジアップ!」
助「バカメ!キサマノキメダマガ ちぇんじあっぷダト スデニ カイセキズミダ! めじゃーヲ ナメルナ!!」
監「…いや、コレは……?」
男「…お前も、この人達を舐めない方がいい…!」
『クククッ』
助「!!!…ナ…バカナ…!!…ニゲナガラ…ユレル…!?」
左「…オワリダ」
『ブン!!!』『パシッ』
審「ストライク!バッターアウト!!」
先「………ぃやったあ〜〜〜!!!」
男「………決まった…練習では一度も決まらなかったのに…」
一「今の球は…何?」
男「『サークルチェンジ』です」
監「やはり…いつの間に…?」
男「練習はしてたんですが、ストライクゾーンに来たのはコレが初めてですよ。一か八かでした」
監「敵を欺くには、なんとやら…か。見事だ!」
一「…やってくれるわね…さぁ、今度はこっちの番よ!?」
一同「おおおおお!!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 13:16:41.35 ID:MEZ/V2AO<>『キン』
中「よし、抜けたっ!ナイス、キャプテン!」
一「(ブイ)さぁ、続いてね、継!」
相「チッ…ボテボテの三遊間でハシャいじゃって…」
監「………」
継「おっ…と。まさかのノーサインかい?…さ〜て…何をしてやろうかね〜…?」『スッ…』
男「…バント?」
相「ふん、ムダよ!…二塁で殺してあげる♪」『シュッ』
マ「真ん中の速球!」
継「…な〜んてね〜…ここでバントじゃ、5番が泣くってもんだよ〜」『ススッ』
相「バ…バスター!?」
『キンッ』
男「ライト前だ!キャプテン!みっつ!」
一「…行けるっ…!」『ズザー』
審「セーフ!」
マ「流石ね…やる気出したら、レギュラー間違いなしの継が、ついに…(うるうる)」
監「コイツはどこでも使えてなんでも器用に出来る…重宝するぞ?」
男「さぁ、中!続けっ!」
中「…男くん」
男「ん?」
中「私も、手…握ってくれる…?」
男「…え?」
投・捕・先「はああああああ?」
中「…お、お願い…///」
男「中…分かった(こんなに震えて…)」
『ギュッ』
投・捕・先「!!!!!」
男「(震えが…止まった)」
中「ふぅ…チャンスで回るなんて滅多にないから緊張しちゃって…」
男「…監督のサイン、見たか?」
中「…ええ。…やれるわ!!」
男「…頼んだぞ!」
審「バッターラップ!」
中「すみません!」
相「小細工ばっかりして…どうせここもスクイズとかでしょ?」
中「…だとしたら、どうするの?」
相「…こうよ!」
『ジリ…ジリ』
投「一塁と三塁が…あんな前に…」
相「これで転がせたら誉めてあげるわ♪足だけが取り柄の元・1番さん?」
中「…(男くん…見ていて)」
相「さぁ、走って来なさいよ!?」『ザッ…シュッ』
継「…お望み通り、行くよ〜」『ダッ』
相「…一塁ランナーだけ!?」
中「ヤッパリ外して来たね…でもその分、力がない…!」
『カキーン』
相「!!…そんな…まさか…っ!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 13:38:22.30 ID:MEZ/V2AO<>一「ナイス、中!一点目よ!」
遊「外野抜けた…継!一気に!」
継「余裕のヨッちゃんだね〜…ハイ、二点目〜」
中「………」『ダダダダダッ』
男「中がスピードを緩めない…?…!ま、まさか…!?」
中「ホームまで…行くよ!」
男「バカ、ムチャすんな!三塁で止ま…」
捕「も、もう三塁回ったよ!?」
二「ボール、帰って来たぁ〜!」
『ズザザザ…』
男「中!」
審「……………セーフ!」
マ「よしっ!」
投「ランニング3ラン…やるわね…」
男「大丈夫か!?怪我はないか…!?」
中「へへへ………痛いっ!!」
男「やっぱり!馬鹿野郎!初っ端からムチャしやがって…!」
中「…私が居なくても、3点あれば充分でしょ…?」
男「なに言ってんだ…お前がセンターにいてこそのセーフティリードじゃねぇか…」
中「えへへ…嬉しいなあ…そういうセリフ、聞きたかったんだ…」
監「コリャ無理だな。仕方ねぇ…捕!」
捕「はい?」
監「二回からセンターだ。準備しとけ」
捕「か…監督!センターなんて、経験ないですよ!?」
監「ほう…『初体験』か…」
『ごん!』
男「(今のは流石に死んだのでは……?)」
マ「いい機会よ。どうせ来年は投手3人で回すんだから、全員で外野守りなさい」
捕「それもそうですけど…」
継「大丈夫かね〜…」
投「さすがに不安…」
先「だよね〜」
マ「なんとかなるわよ!…って、先?あんた何してんの?次のバッターでしょ?」
先「てへ♪もう三振して来ちゃった♪」
一同「ずこー」
マ「(打撃はてんでダメなままね…)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 16:34:53.97 ID:MEZ/V2AO<>三「ったくよぉ〜…」
男「…すみません」
マ「あの状況で打てないなんて…」
男「…情けないです」
遊「野球人というより、男として…ねぇ?」
男「…はい」
左「コンジョウ イゼンノ モンダイダナ」
男「うう…」
継「死ぬといいよ〜」
男「(しくしくしくしく)」
二「見た見た〜?キレイな虹がかかってるねぇ〜!見とれてたら三振しちゃった♪」
三「…まあ、コレはハナから期待してねぇが…」
一「ホラホラ!切り替えるよ!?点取った後だからね!シメてくよ!」
一同「おう!」
………………………
助「スマン、相…ツギコソハ…」
相「…分かってるわね?その次はないわよ?ハンパじゃないお金払ってるんだから」
助「…ショウチシタ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 16:35:27.16 ID:MEZ/V2AO<>〜4回〜

審「プレイ!」
相「…なかなかやるじゃない?」
男「(9番は相か…)まぁな」
相「でも、いつまであの投手を引っ張るつもり?もうヘロヘロみたいだけど?」
先「ふぅ…」
男「そういうのは、点を取ってから言うんだな」
相「その強気も、いつまで続くかしら?」
男「なに?」
先「(辛いけど…男くんを信じて…)…えいっ!」『シュッ』
男「!(高い!)」
相「甘いわよ!!」
『カキーン』
男「ライト線…投!」
相「ふたつ、もらうわ!」『ダッ』
投「…行かせないわ、よっ!」
審「…セーフ!」
先「ごめ〜ん…サインは低めだったのに…」
男「ドンマイ!(球が…浮き出した…マズいな…)」
………………………
審「ボール!フォアボール!」
先「はあはあ…」
相「肩で息してるじゃない?この回、保つのかしら?」
………………………
『コツン』
三「…にゃろぅ!」
男「三先輩!サードは無理ッス!ファースト!」
先「ふぅふぅ…」
相「あと一息ね…」
………………………
敵将「………」
審「ボール!フォアボール!」
先「………はぁはぁ…(満塁…)」
相「…さて」
助「イッパツ ギャクテンカ…セツジョクニハ モッテコイダナ」
マ「監督…どうします?」
監「…男に任せる。受けてるアイツの判断にな」
マ「…だってよ?どうする?」
男「…点を取られる迄は…」
監「それは構わんが、4点入りそうだが…?」
男「…それはそれで、アリだと思います」
監「…ほう?」
男「さっきは勝ちを味わいましたから…挫折を経験させる、いい機会です」
監「…分かった。続投だ」
マ「………」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 17:03:41.65 ID:MEZ/V2AO<>審「プレイ!」
助「ゾクトウ…ダト?」
相「あっはっはっ…ナメられたもんねぇ…」
助「…イイダロウ インドウヲ ワタシテヤル」
先「はあはあ…もう、だめかも〜…」
男「(先輩…良かったスね…課題も見つかりました)」
先「さっきはこの人から三振取ったんだよね〜…ウソみたい…打たれる気しかしないよぉ〜…」
男「(完封ちゅうはおあずけですけど…)」
先「もうどうにでもなれ〜…行っくよ〜…えいっ!」『シュッ』
男「(また次、頑張りましょう…!)」
『グワラゴワッ・・・キィィィーン!!』
相「…だから言ったのに…ブザマね」
先「へへへ…やっぱ、打たれた…もうダメ…(ドサッ)」
男「先せんぱ…え!?」
捕「………(届く…!)」『ダダダダダッ』
男「捕先輩!危ない!フェンスが…!」
捕「絶対…取る…!!」

『ガツン!』『パシッ』
審「アウトー!!」
助「ナ…ナンダト!?タシカニ トラエタ…ナノニ」
相「そんな…」
敵将「ボーっとするな!タッチアップだ!!」
相「………!!」
投「捕せんぱ〜い!!」
捕「………」
継「良く取ったね〜無駄にはしないよ…それっ!」
敵将「ちっ…流石にオレは無理か…!」
捕「…良かった…二点ですんだ…かな…まだ…勝ってる…?」
継「大したもんだよ。初めての守備とは思えないね〜」
捕「…みんなで取った3点…ひっくり返されたく…なかったから」
投「先輩!早くベンチで頭冷やさないと…!」
捕「私は大丈夫。それより、先先輩が…」
二「先ちゃん、死んぢゃったの〜?」
一「気を失ってるみたいね。この炎天下の中、こんなに投げたの初めてだし、仕方ないね」
三「ベンチで水かけときゃ戻るな?おい、男!」
男「は…はい?」
三「無理矢理続投させた責任取って、ベンチまで背負え」
男「わ…分かりました!」
………………………
『バシャッ』
先「…わぷ!」
マ「良かった、気が付いた」
先「あれ〜…?ボク…???」
マ「まったく…マウンドで倒れられるなんて幸せ者よ、アンタ」
先「あれ?まだ勝ってる…?」
マ「捕にあとで感謝しときなさい。あと男クンにも」
先「ほえ?なんで男くん?」
マ「ここまで負ぶってくれたのよ?」
先「………マちゃん!写真!写真は撮ってくれたよね!?」
マ「あ〜あ。目覚めなきゃ良かったのに」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 18:05:48.82 ID:MEZ/V2AO<>監「…投、行けるな?」
投「がってん!先輩達のプレーみてたらウズウズしてきました…!」
監「よし。7番ライトには欠、お前だ」
欠「出番…か。まさかこんなに早く来るとは…ね」
監「…それと、ムチャなプレーをするなとは言わん。しかし、身体の事も考えてプレーしろ。以上だ」
一同「はい!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/16(金) 18:16:05.90 ID:2ZmfoESO<>何と言う男……

アメとムチか…<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/16(金) 18:16:18.05 ID:2ZmfoESO<>なんという男……

アメとムチか…<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/16(金) 18:18:14.19 ID:2ZmfoESO<>連投すまん<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 22:46:10.59 ID:MEZ/V2AO<>〜4回2死〜
『ズババーン!!…ブスブス…』
審「ストライク!バッターアウト!」
男「(やっぱ、コイツの球は…スゲェ………いてて…)」
投「5番だか元4番だか知らないけど、名前もない端役に打たれてらんないのよっ!」
二「敵さん、かわいそう〜…」
遊「先先輩の後にコレは…確かに打てないわね…」
一「どう?これがウチのエースよ!!」
相「ふん。やっと出てきたわね!それでこそ燃えるってものよ…!!」
………………………〜5回〜
審「ストライク!バッターアウト!」
二「にゃ〜……何か急速も球威も上がってりゅぅ〜……」
………………………
審「ストライク!バッターアウト!(こればっかで楽だお♪)」
相「キャプテン!そろそろ点を取って下さら………下さい」
敵将「しかし、コイツは…骨が折れそうだな…」
助「フン…ヨウヤク『フツウノ』キュウソクノ トウシュガ デテキタナ」
敵将「………(普通…か?)」
助「ココノ キュウソクサ ナド カンケイナイ…! ツギコソハ すたんど二 ホウリコンデ ヤル…!」
………………………
〜6回〜
一「いい?2回以降、ランナーすら出してないわ。1番からのこの回…何とかモノにするよ!」
三「任せろ…一人で1点取ってやる…」
一「だから、それをヤメろっての。アンタ今日、2三振じゃないの!」
三「もうちっと…もうちっとなんだよ…この回…捉える…!!やったるぜぇ!」
一「…三は期待出来ないわね。遊、何とか塁に出てね?ランナーを置いて左に回せれば、プレッシャーを…」
『グワラゴワシャッキ〜〜ン』
相「バ…バカな………!!」
一「………場外ホームラン………?」
三「ようやくスクリューの球筋を見切ったぜ!ざっとこんなもんよ!」
投「やったー!!」
敵将「…2点差か…」
助「ニテンデ スメバ イイガナ」
敵将「う…うむ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 23:33:45.13 ID:MEZ/V2AO<>遊「私も…続く!」
相「何よ、また左?いい加減、諦めた…らっ…?」『ヒュッ』
審「ストライク!」
遊「(やはり…球のキレが悪い…今の場外ホームランで動揺してる…?)」
相「…な〜によ、そのスマした顔…ムカつくわね〜…」
男「おいおい…他校とはいえ、一応先輩だぞ…?」
相「ま、いいわ。そのスかした顔、涙でグチャグチャにしてやるわ…フフフ…」『ヒュッ』
遊「………ココ!!」
『カッキーン!!』
相「…え?」
一「これは大きいわよ!?」
中「…行った…!?」
『ドンッ!』
二「あ〜〜おしぃ〜〜フェンスに当たっちゃったよぉ〜」
男「でも!長打コースですよ!!」
遊「(先輩達の夏を…少しでも…)」
相「モタモタしない!サード!!」
遊「(少しでも…長く………!!)」
相「どいて!私が中継に入る!」
一「遊…!次は左よ!?ムチャしないで!」
遊「(それに、私達は………)」
相「調子に…乗らないでよ〜ッッッ!!!」『ビュンッ!』
遊「………遊びで野球をしているんじゃないッッッ!!!」
『ズザザザザザ…』
審「………」
一同「………」
審「ア………アウト〜!!」
遊「………(届かなかった、か………っつ!!!)」
右「遊!」
一「大丈夫!?」
遊「い………痛…あああああ…」
男「ちょ…みんなと痛がり方が違いますよ!?」
マ「遊…アナタまで………?」
相「調子に乗るからよ。イイ気味だわ♪」
遊「…キャプテン…」
一「何?」
遊「ごめんなさい…私の想い…届かなかった…」
一「バカ!柄にもなくあんな大きな声出して…嬉しかったわよ………」
遊「………(コクン)」
相「ちょっと、ちょっと〜アウトなんだから、サッサと引っ込んでくれない?お涙頂戴してんじゃないわよ〜」
投「…謝って」
相「はぁ?」
投「アンタが何を言おうとアンタの勝手よ。だけど…」
男「おい、投…」
投「一生懸命野球をやってる先輩達をバカにする権利が、アンタにあるの!?」
相「威勢がいいわね?でもどうするの?代わりのショート、居るのかしら?」
投「………くっ」
マ「…しょうがないわね」『スッ』
一同「………え!?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/16(金) 23:53:40.85 ID:MEZ/V2AO<>マ「継!」
継「な…なんですかい?」
マ「アナタ、ショート出来るわね…?」
継「…へいへい。そんな気はしてましたよ〜…遊」
遊「…継?」
継「グラブ、借りるよ〜」
一「継、あなた…」
マ「一。悪いけど、レフトやってくれない?流石に炎天下で走り回るのはヤバいわ」
一「…あなた、まさか!!」
マ「しょうがないでしょ?後輩にこんな根性見せられたんじゃ、黙ってなんか居られないわ?」
一「監督…無理ですよ!!何か言って下さ…」
監「マネジよ。お前はワンポイント守護神だ。その分の体力は温存しておけよ?」
マ「…人使いが荒いですねぇ…」
一「マ…」
相「まだやるの?しつこいわね〜」
投「…忘れないでよね…」
相「何がよ?」
投「勝ってるのはこっちなんだから!」
相「………いいわ。気の済むまでやれば?あなたに助を抑えられるなら…の話だけど」
投「そのセリフ、そっくりアンタに返すわよ」
相「え?」
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ………』
男「うわあ!ジェロ先輩から…凄まじい殺気が………」
左「ワタシヲ ホンキデ オコラセタ ツミハ… オモイゾ………」
助「………」
相「じ…上等!早く打席に入んなさいよ!」
審「プ…プレイ!」
左「…(ギラリ)」
相「…くっ………(なんて威圧感…)」
左「………コイ」
相「馬鹿女には油断してやられたけど…あなたまでは打たせない…わ…!」『シュッ』
左「…(ギンッ)」『ブオンッ…ゴオオオオオ…』
審「スッ…ストライク!」
男「ベンチまでスイングの風が…」
一「左…怒ってる…」
投「当たったら、何処まで飛ぶのよ…」
相「…当たらなければどうって事ないわ…往生なさい…!」『ヒュッ』
左「ウオオオオオオ!!!」『ブオオオンッ…ズゴオオオオオオオオオ…………』
審「ス…ストライク……」
二「すご〜い…レフトポールが動いたよ〜…」
相「同じよ!スイングが強かろうが、三振は…三振よ!!」『ヒュッ』
左「………『ばにしゅ すぅいんぐ』!!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/17(土) 00:04:02.46 ID:0Rg9W.AO<>男「(ついに…ついに、出た………!!)」
『………カッ!!!!!!!』
左「…………………………」
審「ス………ストラ………え?あれ?」
監「ボールが…」
一同「…消えた………?」
左「(スタスタ)」
相「ちょっと!三振でしょ!?振り逃げでもするつもり!?」
左「…ワタシノ カチダ」
相「なにをバカな事…」
助「…ナルホド」
相「え?」
『ちゅどーん』
捕「な…なんの音なの!?」
右「………レフトスタンドに…気配…いや…波動…?」
男「あれは!!」
一「ボールがスタンドに…埋まってる…?」
左「…シンパン」
審「………え?あ………ホ、ホームラ〜ン!!!(…だよな?)」
一同「エエエエ(´д`)エエエエ!?」
左「遊…カタキハ ウッタ…!」
敵将「マズいな、こりゃ…」
『ボキッ!』
敵将「ん?なんの音………って、ゲエエエエエ!?」
助「コノママデハ…オワラン………!!!」
敵将「(金属バットを…手で………?)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/17(土) 01:19:12.42 ID:/BlLEgAO<>続きwwktk<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/17(土) 01:30:59.33 ID:8sVrW6oo<>右先輩の話をちょこちょこ書いてたんだけど
書いてるうちに設定がどんどん増えたり変わったりしてるんだ
他の人のSSと矛盾したり、邪魔な設定になったりしそうなんだけどいいのかな?
こういうの初めてだから解らないんだ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/17(土) 03:23:46.53 ID:1/fX/tUo<>正直自分設定で進めてもかまわんと思う。俺も自分設定で進めるつもり<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/17(土) 09:57:26.08 ID:0Rg9W.AO<>設定はある程度いじって構わないと思うぞ?
『実は左は男だった』
…とか根底を覆すのはアレだが、
『実は継は留年して二年だった』
…みたいに、どうとも取れる後付けや、性格の要素の付加はアリだろう。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/17(土) 23:54:01.41 ID:0Rg9W.AO<>〜6回ウラ〜
敵将「…お前ら。女だけのチームになんてザマだ…恥を知れ!!」
敵一同「………押忍」
敵将「…いい加減、そろそろ何とかしないとな…」
相「…投は、急速こそソコソコだけどコントロールになんがあります。そこを付け込んで行きましょう」
敵将「…ふむ。この回は俺からだ。少し待球するとしよう」
男「…かなり飛ばしてるが…大丈夫か?」
投「平気よ!!このまま最後まで投げきってやるわ!」
男「…敵が円陣を組んでいる。この回、大事だぞ…?」
投「分かってるって。ささ。さっさと戻って構えなさいな♪」
男「(そろそろ、向こうも投の球に慣れてくる頃だな…それに、この回は助に回る。敵将は何としてでも打ち取らなきゃ…)」
審「プレイ!」
投「ガンガン行くわ…よっと!」『ビシュッ!』
審「ストライーク!」
敵将「…やはり、急速はかなりのモノだな…ならば…!」
投「かすらせもしないわよ…って、え!?」『ビシュッ』
『ススッ…』
三「セーフティか!?姑息な真似しやがって!」『ダダダッ』
『スッ…』
審「…ボール!」
三「…なんでぇ。やらねぇのかよ?」
敵将「(球が上擦ったな…ならば、次は…)」『スゥッ』
男「…最初からバントの構え…?」
投「…何なのよ、もう…」
一「三!前進!投も投げたらダッシュよ!」
三「何やってんだ?タダでアウトくれるってのか…?」
投「………」『ビュッ』
『スッ…』
一「…引いた?バスター!?マズい!」
『ズバーン!』
審「ボール!」
三「おうおう!ヤんのか、ヤらねぇのかハッキリしろぃ!!」
一「まさか…」
投「…くっ!」『ビシュッ』
審「ボール!」
男「…待球か!?」
マ「…姑息なマネを…」
監「…俺が向こうさんの監督でも、同じ作戦に出る。いい手だよ…クソッ!」
審「ボール!フォアボール!」
投「…あー、もうっ!」
一「投、落ち着いて!」
継「(…しかも、かなり走らされたね〜…コレはヤバいかね…?)」
男「次は…(ゴクリ)」
助「マチカネタゾ…『テツワン・がーる』!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/18(日) 00:21:10.96 ID:3WkdC6AO<>助「コンナニ モエルノハ ヒサシブリダヨ…」『スゥッ…』
一「あれは…!!」
男「…木製バット…!?」
左「…ヤツメ…!!」
助「ヤハリ ツカイナレタ ばっと デナイトナ」
マ「あえて不利な木製バットを持ち出すなんて…」
右「ヤツの集中がかなり高まっている…危険だ…!」
二「あ〜ん…コワいよぉ〜………」
男「(どうする、投…?差は3点…歩かせるか…?)」
投「…いいわ。心ゆくまで勝負してやろうじゃないの…!!」
一「外野、下がるわよ!」
欠「オーケィ…」
捕「はい!」
マ「(飛んで来ませんよーに…)」
男「(とにかく、外だ。内角は危険過ぎる…)」
投「本気で行くわよ…行き先は、ボールに聞いて…っ!!」『ビュオン!』
男「…!?…バカ!…中に…!!」
助「(クワッ)ヌゥン!!」『ガッキーン!!!』
男「レフト!キャプテン!!」
一「これは…無理だわ…お願い…切れて!!」
審「………ファール!」
男「ふぅ…投!逆球だぞ!?」
投「知らないわよ。ミットなんか見てないもの!」
男「(こんにゃろう…しかし、危険過ぎる…速いとはいえ、メジャーのスピードに比べたら…打ち頃だもんな…)」
投「…握り…ちょっとズラすわ」
男「(カットか…通用するか?)」
投「行くわよ…っ!」『シュピッ!』
助「…かっとぼーる…コシャクナ」『ガキン!』
男「よし!詰まらせた!キャプテン、今度こそ!」
一「詰まってるのに…伸びる…まさか!?」
審「………ファール!ファーーール!」
捕「詰まってるのに…余裕でオーバーフェンス…」
マ「しかも木製で…正真正銘、化け物ね…(ブルッ)」
男「とにかく追い込んだぞ!あと一球だ!頑張れ!」
助「…ハタシテ オイコマレタノハ オレカ…キサマラカ…」
男「………」
三「…てやんでぇ!投!木製バットなんざ、へし折ってやれ!」
投「任せて下さい!これで…終わりよっっっ!」『ギュンッ!』
男「…クロスファイアーだ!」
助「オオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」『バキィッ!!』
三「っしゃあっ!折ったぜ!」
継「高々と上がったね〜…しかし、これは…」
欠「バットを…折ったのに…?」
左「…マサカ…!?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/18(日) 00:30:24.64 ID:aV25ZVoo<>今まで言わないできたが、やっぱり作者さんは『鉄腕ガール』は読んでるのね<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/18(日) 00:38:34.27 ID:3WkdC6AO<>『ポーーーン………』
一「………そんな………」
審「ホームラン!」
相「やった!でかしたわ!それでこそ助っ人よ!!」
敵将「いやはや…恐れ入る…」
助「ミタカ!コレガ めじゃーノ チカラダ!!!」
投「……………………………ちっっっくしょおおおおお!!!」
監「………今のは仕方ない。最高のクロスファイアーだった…相手を誉めるしかないな………」
投「なんで………なんで………!?」
男「投!」
投「…男…」
男「下向くな!まだ試合中だぞ!?」
投「でも…今の打たれちゃったら…もう、投げる球が…」
男「これで、ヤツに必ずもう一度回るんだぞ!?弱気になったらダメだ!」
一「そうよ!まだ勝ってるわ!切り替えて!」
投「やだ…また打たれるよ…もうやだ…」
男「ふざけんな!お前、エースだろ!?これぐらいで諦めんなよ!」
投「男…」
男「…さあ、来いよ。俺が全部受け止めてやる…!次は打たれないリードしてやる…!…だから、諦めんな…!!」
投「…うん、分かった…」
男「…よし」
中「……………」
継「…言っとくけど、あたしは何があってもあの化け物には投げたくないからね〜…最後まで投げきっておくれよ〜」
マ「…私も、アレにだけはイヤ!頼むから頑張って!」
投「みんな勝手なんだから、もう………ガンガン打たせるから!ちゃんと守って下さいね〜!!」
二「言われなくてもだよぉっ♪」
欠「任せろ!」
捕「何度フェンスにぶつかったって、守るわ〜!」
三「安心しな!またアタシがホームラン打ってやるから!」
投「(クスクス)」
男「(良かった…立ち直ったか…手間、掛けさせやがって…)」
監「男…よくぞ投を立ち直らせたな…この試合、行けるぞ…!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/18(日) 00:42:15.47 ID:3WkdC6AO<>>>221
人いたwww
鉄腕ガールどころか、逆境ナインや幕張のナンセンスを始め、おおふり、メジャー、第三のような正統派は勿論、水島御大まで、野球マンガと言われるマンガは読んでないのはないと思うんだぜ。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/18(日) 00:49:03.39 ID:l.MvMBYo<>コル(ry なんでもないです<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/18(日) 00:52:24.30 ID:3WkdC6AO<>>>224
助はソーサではありま(ry<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/18(日) 01:15:02.81 ID:3WkdC6AO<>『ズバーン!』
審「ストライク!バッターアウト!」
投「…っしゃあ、んなろっ!!」
男「ナイスピー!球、キレてるぞ!まだまだ大丈夫そうだな?」
投「モチロンよ!次こそは、バットを粉々にしてやるんだから!」
監「よく持ちこたえた!お前ら、点取ってやれよ!?」
一同「はい!」
〜7回表〜
捕「私からね…何とか塁に出るわ…!」
欠「捕が出たら、キッチリ送る…よ」
捕「うん!」
審「プレイ!」
捕「さあこい!」
相「下位は小粒ね〜…張り合いがないわ〜♪」
捕「…(ナメられてたまるもんですか!)」『ズイッ』
男「捕先輩…あんなにベースに覆い被さって…」
監「当たってでも出ようってか…いい根性だ」
相「なあに、それ?当てて欲しいワケ?」
捕「…当ててくれるなら大歓迎よ!」
相「涙ぐましいわね…どうせ内心じゃビビってるんで…しょ!?」『ブワッ』
捕「(カーブ…このままじゃ当たる…けど…!)」
男「先輩!よけて!」
『ドゴッ!』
捕「………っ!」
一「ああっ…」
審「………ストラ〜イク!」
三「んだと、この野郎!当たったじゃね〜か!どこに目ェ付けてやがんだ!?」
監「…バカ!よせ、三!」
審「避けていない上に、コースはストライクだ!言葉を慎め!これ以上侮辱するなら『退場』にするぞ!?」
三「んな〜に〜を〜………!?」
一「下がりなさい、三!…それと、捕!意気込みは分かるけど、それじゃ当たり損よ!?」
捕「…負けないわ…!」『ズズイッ』
男「さっきよりも、更にベース寄りに…」
相「…アンタ、バカじゃないの?折角、仲間が忠告してんのに…呆れてモノが言えないわ…」
捕「…さあこい!」
相「可哀想に…フェンスの当たり所が悪かったみたいね…でも、容赦しない…わっ!」『ヒュンッ』
捕「(スクリュー…でも、これだけ前に立てば…届く…コンパクトに…!)」
『キン』
相「…当てた?バカな!?」
遊「一・二塁間…抜けたぁっ!」
捕「やった…やったよ!?」
相「あんなザコにまで…」
欠「さ〜て…さらにザコが続く…よ?(クスクス)」
相「この…!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/18(日) 02:33:28.43 ID:3WkdC6AO<>欠「さ〜て…送る〜よ♪送るぅ〜…♪」『スゥッ』
相「スンナリやらせるもんですか…っ!」『ヒュオッ』
一「大きなスクリュー…これは難しいわ…!」
継「なあに、余裕でさぁね…」
一「え?」
『コン』
相「二段階スクリューを…簡単に…当てたですって!?」
欠「練習は…う・ら・ぎ・ら・な・い・ん・だ・・ぜ・っ・♪」
継「そういう事だね〜…」
監「よく送った………ん?」
一「………捕!?」
捕「…だ…大丈夫です!」
マ「タイム!…捕、裾めくって、見せて」
捕「大丈夫ですってば!…さ、チャンスですよ?ベンチに戻って下さ…」
マ「いいから見せなさい!」
捕「………嫌です」
マ「バカ!」
『グイッ』
捕「ああ…」
マ「…な!?…酷いアザ…しかも腫れてるじゃないの…」
捕「なんでもないです…」
マ「なんでもないワケないでしょ!?こんなの隠して、悪化させたらどうするの!?」
捕「でも…でも…」
マ「いい?これは練習試合なの。こんな満身創痍で無茶する必要ないのよ?」
捕「だって…今日が最後かも知れないじゃないですか…?」
マ「え?」
捕「公式戦に出られない私たちに取っては、今日が…先輩達と出来る…最後の試合になるかも知れないんですよ!?」
マ「捕、アナタ…」
捕「マ先輩…見逃して下さい…お願いです…」
マ「……………ダメよ」
捕「マ先輩!」
マ「…仮に私達の最後の試合だとしても、アナタには来年があるわ?先のある選手に、取り返しのつかない無茶はさせられないもの…」
捕「………」
マ「走!交代よ!」
走「アイアイサ〜!」
マ「アナタはここまで。あとは走に任せなさい」
捕「う…うう…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/18(日) 02:59:19.04 ID:3WkdC6AO<>男「…捕先輩」
捕「…男くん…私…」
男「捕先輩のガッツ、無駄にはしません。俺が必ず走先輩を迎え入れて見せます!」
捕「…うん…うん……お願い…ね…?」
監「男、それに走。ちょっと来い」
走「何ですか〜?」
男「…何か仕掛けますか?」
監「ああ。いいか?……………………」
走「…楽しそう〜♪」
男「…次の一点は勝敗を左右しますよ…もっと慎重に行った方がいいのでは…?」
監「大丈夫だ。試合中ずっと見てたが、奴らの内野守備はあまり褒められたもんじゃない。攪乱させれば、きっと上手く行く…!」
男・走「了解!(ニヤリ)」
相「随分、長いタイムね…どんな作戦練ったって無駄よ?男は私の球に当てる事すら出来ないんですもの…お〜っほっほっ♪」
審「プレイ!」
男「(決めてやる…!)」
相「さぁ?仕掛けてごらんなさい!」『ヒュオッ』
審「ボール!」
相「スクリューを見て来たわね…初球じゃなかったのね…なら、これはどう?」『ビシュッ』
男「(カーブ…)」『ブゥン!』
審「ストライク!」
相「大振り?考え無しね…所詮、8番じゃあ…たかが知れてるわねぇ?」
男「(…来た…1‐1…)」
走「(ココね…行くわよ〜…)」
相「何かする前に追い込んでアゲルわ♪」
敵将「…!?…ラ、ランナー走った!」
相「な…三盗ですって!?」『ヒュオッ』
男「やはりスクリューか…貰った!」
『コツン』
一「…サードへ小フライ…」
相「バントエンドラン…?猪口才な…!でも、上げるなんてホントお馬鹿さんね…って、えっ!?」
男「…そう言う事さ。サードはランナーがスタートきってるんだからベースに着いてるだろ?」
相「くっ…でも、間に合うわ!私が殺す!」『シュッ』
審「アウト!」
相「ざまぁ見なさい!コレで次は安牌の9番…アウトひとつ無駄にしたわね〜?」
男「………そうかな?」
監「行け!躊躇するな!!」
走「へへっ………いただき!!!」『ダダダダダッ』
敵将「おい!セカンドランナーが三塁回ったぞ!?ファースト!!バックホームだ!!」
相「………ツーランスクイズ………!!コレが狙いだったのね!?」
男「走先輩!突っ込め〜!!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/18(日) 03:35:07.11 ID:3WkdC6AO<>敵将「バックホームだ!急げ〜っ!」
敵一「あ…あわわわ…」『ビシュッ!』
走「…遅いぜ!!」
遊「…送球も乱れた…!」
監「(ニヤリ)…狙い通り…!」
『ズザザー』
審「………セーフ!ホームイン!!」
投「やった、やった〜!」
男「おっしゃあああああ!走先輩、ナイスラン!!」
走「おう!お前のドラッグバントも絶妙だったぜ!?」
相「何で…何でこうも簡単に…」
監「分かんねえのか?個々の特性ってヤツが」
相「なんですって!?」
監「当たってでも出塁を試みた捕の根性…毎日の練習の積み重ねに裏打ちされた確実な欠の犠打…野球素人であるが故に、失敗を怖れない度胸と走塁技術を備えた走…」
欠「わーい…褒められ…たっ…♪」
継「良かったねぇ〜」
監「…そして、投の豪速球を受け続ける事で、投球をギリギリまで引き付けて打球を殺せる男の球際の強さ。
それぞれは個々人の特徴だが、それら力を合わせればこうして点が取れる。例えホームランを打てなくても…な」
相「………」
監「これが野球、チームプレイだ。覚えときな嬢ちゃん」
相「お黙り!…ならば、個々人をねじ伏せればいい…『ヒュオッ』…簡単な事…チームプレイをさせない…『ビュオッ』…それがエースよ!」『ビシュッ』
『ズバズバズバーン!!!』
審「ストライク!バッターアウト!」
二「あ〜ん…二、今日はコレばっかりだぁ〜…」
相「完膚無きまでに叩きのめすのよ!!」
監「やれやれ…嬢ちゃんのエースとしての資質は大したもんだが…」
一「いいわ。とくと見せ付けてやりましょう!チームプレイの強さを!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/18(日) 04:16:35.44 ID:l.MvMBYo<>監督がハットをかぶった髭の爺さんに見えてきた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/18(日) 11:52:16.16 ID:RABD.y.o<>俺はマ先輩が壺の人に見えて困る<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/18(日) 15:34:24.13 ID:nkhgnsYo<>ツーランスクイズって二点取るからツーランじゃないの?
空気読まずスマソ
でもちょっと気になったから<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/18(日) 21:11:56.45 ID:X99qskSO<>うん
ツーランスクイズなら、1バントで2人がホームに帰ったって事になるな
1アウト二塁(走者:捕→走)で打者:男がバントして二塁から一気に走者:走が生還
ツーランではないなの。マジレスごめんなさいなの<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/19(月) 01:07:33.41 ID:BT7EdQAO<>【ツーランスクイズ】
一般的に、無死、もしくは一死2・3塁からスクイズで一気に二人が本塁へ突入するプレイを指す。
しかし、2塁ランナーのみの状態で本塁突入の場合もこの名称を使う。

…ですって。作者が合ってる。<> 233<>sage<>2009/01/19(月) 02:25:04.53 ID:9pIYWUSO<>これは不覚
恥ずかしいなの<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/19(月) 02:53:33.76 ID:0289nHUo<>>>217-218
解った、じゃあこのまま書いてみるよ
ただ俺、SS初心者な上に野球理論皆無だから野球の話が全然書けないんだ
このスレでやる必要性があるのかって感じの話に終始しかねないんだけど
とりあえず、枯れ木も山の賑わいということで、投下してみます

 「……ね?」
 「……了解しました」
 「では本日の部活終了後、ターゲットへ接触します」
 「…ターゲットって、ねぇ……」

――

監「じゃ、シャトルランでブービーのぉ、男!」
男「…はい」
監「今日のトンボ掛けはお前一人でだな。頑張りたまえ」
男「うー…はい」
一「部室の戸締りも頼むぞ、鍵は職員室にな」チャリ
男「あ、はい」
遊「くれぐれも」
男「え?」
遊「ロッカーの中は覗かないように、ね?」
男「…肝に銘じておきます」
投「じゃ、あたしも先帰るから、頑張ってね」
男「おい、こっそり手伝ってくれよ」
投「なんでよ?」
男「可愛そうだろ、俺が」
投「ビリだから仕方ないでしょ」
男「ビリじゃねぇ、一番だ」
投「はぁ……私もクタクタなの」
投「じゃあね。『中』、行こ」
中「え、うん……」
男「くそ、薄情者め……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/19(月) 02:59:44.55 ID:0289nHUo<>
――

男「……はぁ〜」
男(自覚ないけど、疲れてんのかなあ)
右「……」
男(まさか体力で『投』に負けるなんて……)
右「……」
男(まあ、あいつも俺の次にあっさり脱落したけど…)
男「はぁ…」
男(部の先輩達とも段々馴染めてきたとは思うけど……)
右「おい」
男(まだあまり会話のない人が…)
右「おい、お前」
男「うわっ!…はい?」
男(えーっとこの小さい人は、『右』先輩か…近づきがたい人だ…)
男(帰ってなかったのか…)
右「…お前に私の連絡先を教えておく」
男「は……えっ…!?」
男(連絡先って、メールアドレス?)
男(なんで俺に、っていうか、唐突過ぎる…)
男(何をする気だ、この人……)
右「テストをする。ここにメールを送信しろ」
男「は、はい……」
男(ノートの、切れ端…)
男(はぁ…この人いつもムスっとしてるから苦手なんだよな…)
男「えーっと、らいとふぃーるだーあっとまーく、やふー……」
男(…ヤフー?)
男「あの、送りました」
右「……」
男「あの、先輩、なんで俺に…」
右「『件名:テスト 本文:テスト送信です 男』」
男「…えっ?」
右「……登録を確認」


半端だけどここまで<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/19(月) 12:53:19.11 ID:BT7EdQAO<>>>237
右さん超便利wwアンテナ建ってんのか?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/19(月) 21:14:56.75 ID:7brbTcAO<>無線LANじゃね<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/20(火) 00:42:26.72 ID:byIa8UAO<>>>237
レスでやっとどういうことか分かったwwww
こういう人ねwwww
http://imepita.jp/20090120/023800<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/21(水) 13:06:06.78 ID:uLtOh.AO<>〜7回ウラ〜
一「オーライ!」『パシッ』
審「アウト!」
男「ワンナウト〜!」
投「…」
男「(8番にレフトまで飛ばされた…か。疲れてるか?)」
相「…なぁに?もうバテたの?」
投「バテてないわよ!」
男「(次は…相か。打撃はイマイチなハズだが、今日はライト線に運ばれてる。練習したんだな…)」
監「…」
投「…えいっ!」『ギュンッ』
相「遅いよ!」『カキン』
投「えっ!?」
男「センター前のクリーンヒット…」
相「この程度なら、ウチの上位なら余裕ね。この回、捕まえてアゲル♪」
投「…クッ…」『ビシュッ』『キン』
審「ファール!」
投「…!?」
男「…思い切り、引っ張られた…」
監「………フム。男」
男「…はい?」
監「ピッチャー交代だ。継。」
投「えええ!?まだ投げれる〜…投げれます〜!!」
監「バカ。代わりはいねーんだから、また投げさせるよ。ライトで休んでろ」
投「…うぅ〜」
欠「…じゃあ、あたしがショート…?大丈夫…かな?」
継「やれやれ…怪物までには代えておくれよ〜…」
男「(投にタイミングの合ってきた打線に継先輩へのスイッチ…これはいいかも知れないな)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/21(水) 19:42:10.87 ID:uLtOh.AO<>投「…継先輩…スミマセン」
継「まったくだよ〜。あと二人出したら、満塁で敵将と肉弾王子に回るじゃないか」
男「肉弾…」
投「うぅ…」
継「ま、コレも因果な中継ぎなんか好んでやってるツケだね。チャチャッと抑えるとするよ〜…」
男「継先輩、1番は投の速球に合ってます。かわす投球で…」
継「元よりそのつもりだよ〜。あたしにゃ、150近い速球なんて投げらんないから安心おし」
審「…プレイ!」
継「さあ〜て…おやおや。打つ気マンマンだね…どうするかい?」
男「(まずは…)」
継「…正気かい?どうなっても知らないよ〜」『ヒュッ』
監「…インハイのストレートだと!?」
『カキーン!』
捕「大きい!…けどこれは…」
審「ファール!」
男「(よしっ!投のタイミングだから、大幅に突っ込んでくれたぞ…追い込んだ!)」
継「…男は思ったよりギャンブラーだね…でもま、これで…」『ヒュッ…ククッ』
男「(真ん中から外に逃げるスライダーだ。さあ、引っ掛けろ!)」
『ガキッ…』
三「いただきっ!…よっと」『シュッ』
二「おっけぇ〜…よいっ♪」『パシッ』『シュッ』
マ「…お見事ね」『パシッ』
審「アウト………アウト!スリーアウトチェンジ!」
相「5‐4‐3のダブルプレー…」
継「一丁あがりだよ〜…」
男「ナイスサード!」
投「やったぁ!」
監「…打ち気の打者にハーフスピードのインハイで煽っておいて、外の変化球を引っ掛けさせてゲッツーか…教科書通りのリードだが…」
男「それもこれも、継先輩の緻密なコントロールがあってこそですよ!」
継「次の回はヤだからね〜?肉弾王子の相手は投、アンタがするんだよ〜」
投「分かってます!絶対にリベンジしてやるんだから!!」
左「…投」
投「ジェロ先輩?なんですか?」
左「…チョット イイカ…?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/22(木) 01:59:43.20 ID:owYMvMAO<>〜8回表〜
審「ストライク!バッターアウト!」
三「チッキショォ〜…一球もスクリュー投げねぇじゃねーか…」
相「…ハァ…ハァ」
投「バテバテのクセに…スゴい形相…」
マ「…いよいよ、私の番か…まさか打席に立つとはねぇ…」
投「それにしても…白衣の下は、あんな際どいユニフォーム着てたのね…」

マ「炎天下の中、出場するなんて思ってもなかったから…」
監「マネジ。ベースから離れて三振して来い。当てられでもしようモンなら危険だ」
マ「………」
審「ぷ…プレイ//////」
相「ベンチで指示出してたエロ女ね…キャプテン!打球行きますよ!?鼻血拭いて、シャキッとして下さい!」
敵将「ほ…ほあああ…」
相「野球はカッコでするんじゃないわよ…っ!」『ググン』
マ「…!?」
審「ストライク!」
監「今のは…ドロップか…?」
一「下手からドロップを投げるなんて…」
相「アナタ達が遊びで野球をしてるんじゃないのは…仕方ない。認めるわっ…!」『ギュンッ』
マ「こ…高速スライダー…」
審「ストライク!」
相「でもね…でも、私は男だけの強豪校に入って…死ぬほど努力してエースの座を掴んだのよっ…!」『ギュオンッ』
マ「こ…これが…スクリュー…!」『ズバーン!!』
審「ストライク!バッターアウト!」
相「…負けてらんないのよ…アンタ達なんかに…!!!」
マ「…参ったわね。手が出ないわ…」
男「相…」
投「…」
左「…ナラバ ワタシガ ソノオモイニ コタエヨウ…」
相「…なんですって?」
左「コキョウヲハナレ ヤキュウ二 スベテヲカケル ワタシハ…ヤキュウハモチロン…キモチデモ オマエニハ マケン!!」
助「………」
相「面白いわ…白黒つけましょう!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/22(木) 02:30:47.94 ID:owYMvMAO<>投「ジェロ先輩…」
男「そういや、さっきベンチ裏でジェロ先輩と何を話してたんだ…?」
投「実はね…?」
審「ストライ〜ク!」
左「ラクサノオオキナ どろっぷダ イチダセキデ シトメルノハ ホネガ オレソウダナ」
相「こんなもんじゃないわよ…アナタを仕留める為の取って置きは…!!」
男「…それ、本当か!?」
投「うん…」
監「それでか…試合が始まってからのヤツの威圧感がハンパなかったのは」
男「尚更、負けられないな…」
投「大丈夫よ。私はもう打たれないし、ここでジェロ先輩が…きっと、駄目押ししてくれるわ」
男「…ああ。しかし、相もそうとうな覚悟だぞ」
相「おおおりゃあああああ!」『ギュンッ』
左「すくりゅー…ジャナイ!しゅーと…!?クッ…!!」『ブンッ』『ドスッ!』
審「ス…ストライク!」
監「エグいな…空振りさせて、尚且つ体に食い込む殺人シュートか…」
相「キャプテン…一球だけ、いいですか?」
敵将「…それ程の相手だ。やむを得まい」
左「…ナンダ?」
相「光栄に思いなさい?大会の為に温存し、隠していた魔球の最初の餌食は…アナタよ?」
投「魔球…ですって?」
相「覚悟なさい…」『ズサァァァッ…』
男「…沈んだ…なんて低い姿勢なんだ」
相「…いっ………けぇぇぇぇぇ!!!」『ブワッ…』
左「…ぼーるガ…ウイタ…!?」
監「…ライザーボール!!」
左「…シカシ マケラレナイノハ…ワタシモ オナジダ!!」
『カッ…………』
…………………………
左「投 ヤツハ…助ハ ムラノオキテヲヤブリ コキョウヲ ステタノダ」
投「どういう意味ですか?」
左「ワタシノイッカハ ムラノ オサダッタ チョウナンデアル 助ハ ソンチョウニ ナルベキ オトコダッタ」
投「…」
左「シカシ 助ガ ソレヲコバンダタメニ セキニントシテ ワタシノリョウシンハ オキテニノットリ カミニ イノチヲ ササゲタ」
投「それって…!」
左「ワタシハ 助ヲ ユルシハシナイ…シカシ ヤツモマタ ジュンスイニ ヤキュウニ ユメヲミテイタノダ」
投「…はい」
左「ダレガ タダシイノカハ マダ ワカラナイ ダガ…」
投「…」
左「ヤツモ ワタシモ オナジ ヤキュウヲエランダノダ コノシアイデ スベテヲ ケッシヨウト オモウ」
投「…はい」
左「ナントシテモ ワタシガ ダメヲオス アトハ タノンダゾ?」
投「任せて下さい!」
…………………………
投「ジェロ先輩!!!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/22(木) 03:02:32.58 ID:owYMvMAO<>『………キィーン!!』
男「と…捕らえた!」
継「これは…どこまで飛ぶのかねぇ…」
監「場外…いや、海まで行くな…」
遊「これは、間違いなく…」
審「………ホームラ〜ン!!」
相「……………ッッッ!!」
左「…キモチノコモッタ スバラシイ ぼーるダッタ…」
相「…ふん。打たれちゃ、一緒よ」
一「凄い…凄い対決だった…!」
監「…参ったな。練習試合でこんなモン見せられちまうたぁ…」
相「キャプテン、スミマセン。これ以上は肘が上がりそうに…」
敵将「よく投げたな。満足に援護してやれず、すまなかった。あとはベンチ裏で休んでいろ」
相「………はい」
投「あのキャプテン…気づいてるんじゃ…?」
男「良かったよ、いいチームみたいで。これからも対戦が楽しみだ」
投「…相!待ちなさいよ!!」
相「…笑いたきゃ、笑えばいいわ。私の負けよ」
投「七色の変化球に、ライザーボール…アンタがどこまで行こうと、必ず追い付いて叩きのめしてやるわ…!!」
男「投…」
相「…ならば、私はアナタが絶対に追い付けない高見まで登りつめてみせるわ…!」
投「…(コクン)」
三「投!お前はウチのエースなんだからな!絶対に負けんじゃねーぞ!?」
投「ハイ!」
敵将「…監督」
監「なんだい?」
敵将「どうやら、ウチのエースが負傷してしまったようです。今日はそちらの勝ちという事で、終わりにしてもよろしいでしょうか?」
監「俺たちゃ構わねぇが…ヤツは納得が行ってねぇみてぇだが…?」
敵将「…え?」
助「…サイゴニ イチダセキショウブダ テツワンがーる!」
敵将「コラ、助!お前…」
投「…いいわよ?」
男「投!?」
投「やられたまんまじゃ後味悪いじゃない?やりましょう!」
監「…だってよ。もう少しだけ付き合ってやってくんねぇかな?」
敵将「…分かりました。ありがとうございます…!」
投「先輩達!もう少しだけお願い!」
三「言わずもがなだぜ!」
二「…元気だね、投ちゃんは〜…」
遊「いいんじゃない?」
中「今度は勝ちなさいよね?」
右「勝算はあるのだろうな?」
捕「じゃあ、守備につくね!」
一「………」
投「…キャプテン…?」
一「…気の済むまでやりなさい」
左「投…アリガトウ インドウヲ ワタシテ ヤッテクレ」
男「ハァ…ムチャしやがって…」
投「それじゃ…勝負よ!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/22(木) 13:02:17.43 ID:xO/XBuYo<>ジェロ先輩ww
思わず笑ってしまうww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/23(金) 21:52:25.97 ID:m05NA6SO<>wwktkしてるよー<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/23(金) 23:42:20.82 ID:nt4m1AAO<>合宿の交流戦は>>245で終わりなんだぜ。
投・助の戦いは想像にお任せします。

個人的に産み出したキャラでは気に入っている相の小咄を一つ。

〜4月〜
敵捕「なんだぁ?女みてぇな細ぇナリしやがって、投手希望だぁ?」
相「…『常勝』を義務づけられたこのチームなら、絶対的なエースが必要なんじゃないですか…?」
敵投「なんだと!?エースはこのオレだぜ!一年なんかに簡単に渡せるか!」
相「…フフッ」
敵投「何を笑ってやがる!?」
相「…聞こえませんでしたか?『絶対的なエース』って」
敵捕「この野郎…言わせておけば………!!」
敵将「まぁ待て。ここまで言うんだ。それなりの自信があるのだろう」
敵捕「けどよ!?」
敵将「ならば一年。コイツらと勝負してみるか?」
敵投・捕「なに!?」
敵将「お前が勝ったら、明日からは一軍の練習に合流するといい」
敵捕「おい、敵将!」
敵将「…ただし、お前が負けたら…速やかに野球部からお引き取り願おうか」
相「一軍に合流…?私………ぼ、ボクが勝ったら、エース…でいいんですよね?」
敵投「おい、調子に乗るな!」
敵将「…そう急ぐなよ。少なくとも、チームの和を乱すような奴はマウンドには置けないな」
相「では、この勝負に何のメリットが?」
敵将「そうだな…強いて言うなら、お前を『テスト』する事だな」
敵捕「…フッ、そういう事か。ならば、俺が相手してやろう!」
相「あ、そ。…ま、何でもいいです。サッサとやりましょう」
敵捕「どこまでも生意気なヤツだ…まぁいい。その自信、へし折ってやるぜ!」
相「…あれ?キャプテン。あなたでなく、敵捕センパイでいいんですか?簡単に勝てちゃいますよ?」
敵将「…敵捕はウチの4番だぞ?」
相「4番…ねぇ…(クスクス)」
敵捕「ヤロ〜…ドコまでもバカにしやがって…ギタギタにしてやる!来い!!」
相「(ニヤリ)………行きますよ………?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/23(金) 23:55:06.61 ID:nt4m1AAO<>…………………………
敵捕「………バ…バカな…」
相「…センパ〜イ…かすりもしませんでしたね?」
敵投「お…おい、敵捕。ま、マジメにやれよ…」
敵捕「こんなハズじゃ…クソッ!もう一回だ!」
敵将「そこまでだ」
敵捕「敵将!?何でだよ!?俺がこんな野郎に負けるハズが…」
相「ヤレヤレ…こんな情けない人が4番じゃ、先が思いやられますね…?」
敵捕「なんだと!?」
敵将「お前もそこまでだ。これ以上先輩を侮辱するようなら、勝負云々以前に野球部を辞めてもらう」
相「…ハ〜イ、分かりました。ランニング行ってきま〜す」
『スタスタ…』
敵捕「…クソッ!」
敵将「…どうだ?」
敵捕「どうもこうもあるか!…あんなスクリュー………今まで、見たことがねぇよ…」
敵将「…だな。先が楽しみだ…」
敵投「…俺は認めねぇからな!!」

…………………………
『タッタッタッタッ…』
敵将「(…相?…まだ走ってる…のか?)」
相「…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」
敵将「………」
相「ハァ…ハァ…(まだよ…!こんなんじゃ、すぐに投に追いつかれる…!負けて…負けてたまるもんですか!!)ハァ…ハァ…」
敵将「………成程な。努力なくして実力なし…か。本当に楽しみなヤツだ………!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/24(土) 00:13:34.49 ID:gweUs.AO<>男「………」
左「ドウシタ?ソンナニ ワタシヲ ミツメテ?」
男「…ジェロ先輩って…なんつーか…、スタイル良いですよね…///」
左「すたいる?スマナイ…アマリ キョウミノ ナイ コトバダ…」
男「その細い体で、どうやってあんな飛距離が…」
左「ウーム…コトバデハ オシエルノハ ムズカシイナ…チョット イイカ?」
『ぐいっ』
男「…えっ?」
『ぎゅううう〜…』
左「コウ…ゼンシンノばねヲ リヨウシテダナ…」
男「ちょ…ちょ、ジェロ先輩!!あた、あた、当たってます…!!/////」
左「いんぱくとノシュンカン…ソノ イッシュンニ スベテノ チカラヲ トキハナツ…!」
『ブオン!』
男「いたた、痛い!でも幸せ!あれ、なんだこれ…?死んでもいいかも…」
中「………なら、死ね」
『ドゴォッ!!』
男「ぎゃあああああああああああああああ………」
『ズザザザー…』
左「オオ…中ハ スジガイイナ チョウキョリホウノ ソシツガ アリソウダ!」
中「…」
男「な…なぜ………」
三「お?なんだ、男飛ばしゲームか!?面白そうだな〜アタシも入れろよ!?」
『ぐいっ』
三「ホレホレ、ためてためて…」
『ぎゅううぅ〜…』
男「やめてぇ〜…でも幸せだああああああああああ………/////」
捕「男くん!?………サ…サイテー!!」
『ぐしゃっ…』
男「ふぎあああああああああああああああああああああ………」
『キラーン』
左「オオ…捕マデ…ワレワレガインタイシテモ ライネンハ アンタイダナ?」
男「か…体がもちません………ぐふっ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/24(土) 15:28:02.38 ID:gweUs.AO<>監「よし。合宿も打ち上げだ。帰るとするか。忘れ物はないな?」
一「はい!」

〜バス車中〜

二「ふみゅぅ〜…遊び足りないのにぃ〜…」
遊「遊びに来てたんじゃないでしょ?」
マ「収穫もあったし、苦手も見つかった。戻ったら弱点を徹底的に克服するわよ?」
三「アタシは問題ねーぜ?」
マ「…あんたが一番穴だらけよ。折角1番で起用したのに、4打数1本塁打3三振って何を考えてんのよ…」
三「座右の銘通りじゃねーか」
マ「黙らっしゃい」
中「(男君とは…進展したような、しなかったような…)」
捕「…あなたはまだまだこれからがあるでしょ?」
中「こ…心の中を読まないで下さい///」
左「助トノ ケッチャクハ サイゴノ ナツニ…!!」
マ「最後の夏…あるといいわね…」
監「なぁに。俺が何とかしてやる」
マ「………/////」
継「来年はクリンナップか…面倒だねぇ…」
欠「…便利屋はそろそろ卒業…だね…?」
走「あたしも野球部に専念しようかな?楽しかったし!」
一「そうしてくれると助かるわ」
マ「ただでさえ野手は手薄だからね〜」
監「しかし、『グランドスラム』のスペースがあって良かったな、右」
『キュイキュイ♪』
右「何故か一人分の席が空いてましたからね。バス会社の粋な計らいでしょうか?」
監「良かった、良かった」

〜海の家〜

先「はぁ〜泳ぎ疲れた〜〜…やっぱ海は最高だね〜…って、あれ?みんなは?」

〜合宿編・完〜<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/24(土) 15:29:14.49 ID:gweUs.AO<>監「よし。合宿も打ち上げだ。帰るとするか。忘れ物はないな?」
一「はい!」

〜バス車中〜

二「ふみゅぅ〜…遊び足りないのにぃ〜…」
遊「遊びに来てたんじゃないでしょ?」
マ「収穫もあったし、苦手も見つかった。戻ったら弱点を徹底的に克服するわよ?」
投「は〜い」
男「お前も最初から洗い直しだな?」
投「あんたも打撃、少しは磨きなさい」
男「うぅ………」
三「アタシは問題ねーぜ?」
マ「…あんたが一番穴だらけよ。折角1番で起用したのに、4打数1本塁打3三振って何を考えてんのよ…」
三「座右の銘通りじゃねーか」
マ「黙らっしゃい」
中「(男君とは…進展したような、しなかったような…)」
捕「…あなたはまだまだこれからがあるでしょ?」
中「こ…心の中を読まないで下さい///」
左「助トノ ケッチャクハ サイゴノ ナツニ…!!」
マ「最後の夏…あるといいわね…」
監「なぁに。俺が何とかしてやる」
マ「………/////」
継「来年はクリンナップか…面倒だねぇ…」
欠「…便利屋はそろそろ卒業…だね…?」
走「あたしも野球部に専念しようかな?楽しかったし!」
一「そうしてくれると助かるわ」
マ「ただでさえ野手は手薄だからね〜」
監「しかし、『グランドスラム』のスペースがあって良かったな、右」
『キュイキュイ♪』
右「何故か一人分の席が空いてましたからね。バス会社の粋な計らいでしょうか?」
監「良かった、良かった」

〜海の家〜

先「はぁ〜泳ぎ疲れた〜〜…やっぱ海は最高だね〜…って、あれ?みんなは?」

〜合宿編・完〜<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/24(土) 15:31:02.21 ID:gweUs.AO<>連投スマソ
合宿編は無事、幕となりました。
しばらくは充電期間に入るから、他の書き手さんも頑張ってくれ。期待している。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/24(土) 23:52:41.40 ID:52bwscDO<>乙

楽しかった<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/25(日) 01:17:25.78 ID:CFDIDEAO<>乙!

楽しかったぜ!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/25(日) 03:33:17.12 ID:YAVSmgAO<>合宿終わって燃え尽きたが、チビチビ投下していくよ〜

〜部室〜
監「今日、お前らに話をするのは他でもない」
一「…どうでもいいですが、女子部室棟で堂々とし過ぎなのでは…?」
監「それどころじゃない!…お前ら…勉強はしているだろうな…?」
三「…ンだよ、突然!いいよ、勉強の話は!練習しよーぜ!?」
マ「…それが、よくないのよ…」
投「マ先輩。どういう事です?」
マ「今度の期末テストだけど…赤点が3つあると、夏休みは強制的に補講に参加させられるのよ…!」
一同「…え………ええ〜っ!?」
監「それだけじゃねぇ…部内に該当者が2人以上いた場合は、その部活動の人間は連帯責任で、全員補講に強制参加する事が決定した………っ!!」
一同「ぎゃあああああああああああああああ!!」
マ「(キラーン)そこで、アンタ達の中間テストの成績…悪いけど調べさせて貰ったわよ。傾向と対策を練らなきゃならないからね」
一同「(…ゴクリ)」
監「中間の結果は以下の通りだ」

・投【赤点×5個…学年382位/400人中】
・男【赤点×0…学年82位/400人中】
・捕【赤点×0…学年36位/385人中】
・一【赤点×0…学年45位/410人中】
・二【赤点×1…学年239位/385人中】
・三【赤点×7…学年406位/410人中】
・遊【赤点×0…学年7位/385人中】
・左【赤点×2…学年307位/410人中】
・中【赤点×1…学年195位/400人中】
・右【赤点×0…学年1位/410人中】
・先【赤点×3…学年379位/410人中】
・継【赤点×0…学年2位/385人中】
・欠【赤点×1…学年211位/385人中】
・走【赤点×1…学年230位/385人中】
・マ【赤点×0…学年19位/410人中】

監「…以上だ」
三「…おし!練習行こーぜ!」
投・先「さんせ〜い♪」
マ「…待ちなさい」
投・三・先「!!!(ぎくぅ)」
マ「アンタ達3人が一番の危険因子なのよォ〜!!」
監「つーワケで、練習どころじゃねぇ。今日からテストまでは合同勉強会を行う!右・遊・一・マ・継・捕は教師として、オモシロおかしくバカどもに勉強を教えよ!!」
一同「いやだあああああああああああああああああああああああああ!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/25(日) 14:28:45.08 ID:Z6BlsIDO<>三はともかく投もそんな成績なのかwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/25(日) 17:47:47.35 ID:ETVylcwo<>右と継が神がかってるwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/26(月) 00:31:10.04 ID:Wlpw8cAO<>マ「…まぁ、左の赤点は国語と日本史だから仕方ないとしても…だ」
左「ニホンゴハ ヒジョウニ オクガフカイ…ますたースルノハ シナンノ ワザダヨ…」
マ「三!アンタ、保健体育以外が全部赤点じゃないの!!」
三「しょうがねぇだろ?分かんねえんだからよ?」
投「私も主要科目が全部赤点…トホホ…」
先「ボクは理科と社会は得意だよ〜!国語・数学・英語はからっきしだけどね」
マ「とにかく!国語は遊、理数系は右、社会は継、英語はワタシが担当するわ。各自、苦手な科目を教えて貰いなさい」
二「あ〜ん…二は、ニガテなものが分からないよぉ〜…」
マ「アナタは数学が致命的ね。右にしっかり教わりなさい?」
右「…任せておけ」
男「(ヒソヒソ)右先輩ってアンドロイドだよな…?数学のテスト受けるのはズルじゃないか?」
投「いいなぁ〜…なんで私は人間なんだろ…」
男「…お前、そこはまぁヨシとしろよ…」
マ「はじめ!!」
…………………………
三「………う〜ん………」
一「なぁに?もう詰まったの?どこ?」
三「なぁ、このアルファベットのAとaって…どう違うんだ?」
一「うわあ、無理だわコリャ」
先「…Cos…?あれ?ボク、数学を勉強してたハズなのに…なんで英語になってるの?」
投「あ!分かった!それ、きっと英語と数学を同時に勉強出来てるんじゃないですか!?先先輩、合理的〜♪」
先「あんまり誉められるとテレるにゃ〜♪」
継「…この世の不条理を切々と感じるね〜…」
遊「私達がどんなに頑張ったって、連帯責任だもんね…」
三「コリャ、夏大どころの騒ぎじゃねーな〜!」
一同「お前が言うな!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/26(月) 00:47:55.21 ID:Wlpw8cAO<>継「キャプテン、ちと妙案なんですがね〜?」
一「何?」
継「この際、三先輩は諦めましょう。チンパンジーに因数分解を教える方がよっぽど楽だと分かりましてね、ええ…」
三「テメー…言葉を選べよ…?」
継「三先輩には潔く補講を受けて貰うとして…投と先先輩を徹底的に鍛えませんかね?一応、『赤点3つが2人未満』ってノルマをクリアする方に重点を置いた方が…」
三「…え?」
一「確かにそうね。万が一大会に出られたとしたら、しばらくの間、三を欠くのは痛いけど…部活動そのものが禁止されちゃったら、元も子もないものね」
三「ちょ…おい!」
マ「いいじゃない、それ!そうしましょうか!?」
投・先「ひぃぃぃぃぃぃ………」
一「ひぃ…じゃないの!!あなた達二人が抜けたら、先発が丸々いなくなるのよ?捕と継とマだけで、どうやって凌ぐのよ?」
投「確かにそうですけど…自信ないですぅ〜…」
先「ボクもだよ〜…」
マ「てことで、三?アナタは遊んでていいわよ?」
三「…腑に落ちねーが…勉強しなくていいなら、どーでもいいか…おし!ポチ!万本ノックやっか!?」
二「いいよ〜♪」
右「こら。二を誘うな。二も当落ギリギリなのだ。しっかり勉強してもらう」
二「ふえええええん!」
三「う………わーったよ!じゃ、左!一緒にフリーバッティングでも…」
一「以下同文!!」
左「スマナイ、三…」
三「どいつもコイツも…テメーら、憶えてやがれ!?期末では、お前らが想像だに出来ない成績を挙げてやるかんな!?」
『バタン!!』
マ「まったく…赤点7つ取る事自体が想像だに出来ないっての…」
継「さ、では仕切り直しといきましょ〜か〜?」
投・先「…は〜い…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/26(月) 00:58:50.38 ID:HttBBADO<>俺の中で三の株がストップ高だぜ……!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/26(月) 01:09:25.93 ID:Wlpw8cAO<>マ「いい?まずは主語・動詞が頭に来るの。慣れてしまえば、日本語と変わらないわ」
投「…成る程…難しく考えてました…」
男「…三角形の内角の度の和は、常に180になるんですよ?」
先「そっか〜!つまり、2つの角度が分かれば残りの1つも…」
遊「謙譲語と尊敬語の違いさえ見極めてしまえば、そんなに苦労はしないハズです」
左「アリ オリ ハベリ イマソカリ…」
右「野球に置き換えてみろ。バットを上から叩く事でボールにスピンを加える。この動作により、浮力が生まれるのだ」
二「ふむふむ…分かるよ〜な、分からないよ〜な………?」
マ「みんな頑張ってるわね。よしよし」
監「…やってるな?」
一「あ、監督」
監「頑張れよ、お前たち…その苦労には、俺が必ず報いてやるからな?」
マ「…珍しいですね、スーツなんか着込んで?どこか行かれるんですか?」
監「ああ。ちょっとな」
継「どうせパチンコじゃないんですかい?」
中「スーツで、ですか?」
監「…まぁそんな所だ。とにかく、死ぬ気で頑張れよ?」
捕「はい」
マ「ギャンブルは程々にして下さいね…」
監「(さて…)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/26(月) 01:32:28.80 ID:Wlpw8cAO<>〜相手高校・会議室〜
校長「…これはこれは理事長、わざわざ理事会においでなさるとは…」
理事長「ふむ。ちと孫娘の様子も気になって…な」
校長「おお…例の…で、練習は御覧になられたので?」
理事長「これからじゃよ。ただ、目立つと後でこっぴどく怒られるからの…コッソリ遠くから見守る事にするわい」
校長「それは大変ですな」
教頭「それでは、只今より相手高校・理事会を始めます…」

〜相手高校・グランド〜
敵将「声が小さいぞ!そんなんじゃ、また女共に負けちまうぞ!?」
一同「うぉ〜っす!!」
敵将「………ん?あの人は、確か………」

〜相手高校・屋上〜
理事長「ほっほっほ…我が孫娘ながら、相変わらず惚れ惚れするフォームだわい」
監「…ちょっくらお邪魔しても宜しいですか?」
理事長「………おお…キミは!!」
監「お久しぶりです、相手監督」
理事長「よしたまえ、監督だなどと…何年前の話だと思っておる?」
監「いいえ。何年前だろうと、貴方は俺に取って『監督』ですよ」
理事長「…まぁ良かろう。ところで、どうしたのだ?こんな所まで」
監「いえ、偶さか近くまで来たものですから」
理事長「喰えぬ男よ…噂は聞いておるぞ?強豪校の監督の誘いを全て断り、音信不通になったと思いきや、女子だけの野球部を指導してるらしいではないか?」
監「…流石。監督には隠し事が出来ませんな…」
理事長「こないだは孫娘を随分と可愛がって戴いたみたいだな」
監「お孫さん、いい投手ですな。左の下手から繰り出す七色の変化球はもとより、あのエースとしての負けん気の強さが、実にいい」
理事長「天塩にかけて大事に育てたのだ。そこいらの小僧には引けを取らんよ」
監「…成る程。監督直々にお育てに…ね」
理事長「用件を言いたまえ。こんな所までわざわざ足を運んだのだ。しかも理事会のある、この日に…な?ワシに用があったのだろう?」
監「…お察しの通りです」
理事長「言うてみい。ワシとお主の仲ではないか」
監「…実はですね…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/26(月) 09:29:00.38 ID:Wlpw8cAO<>理事長「キミの学校を、夏の選手権に出場させたい…だと?」
監「ええ」
理事長「…難しいのぅ…全員女性なのだろう?」
監「女子が14名、男子が…僅か1名です」
理事長「ふむぅ…そもそも、高野連には加盟しているのかね?」
監「…正直、話はそこからですね」
理事長「お話にならんな。諦めたまえ」
監「…フッ。俺が諦めが悪いのは、一番ご存じのハズ」
理事長「しかしキミ。常識的に考えたまえ」
監「…俺が、考えもナシにこんな事をお願いしに来るとでも?」
理事長「…どういう事かね?」
監「貴方も同じ…という事ですよ」
理事長「………」
監「お孫さん…男装などさせて潜り込ませているみたいですが、何時まで隠し通せますか?」
理事長「…ほう。脅すつもりか?」
監「まさか?ただ、『名監督』と言われた貴方の事だ。バレた後の事も考えてらっしゃるのでしょう?どうやら高野連の理事会にも顔が利くらしいですからね」
理事長「…何が言いたい?」
監「簡単ですよ。監督が有事の際に用意しているであろう『ウルトラC』を、是非とも拝借願いたい」
理事長「無理だ」
監「ウチの遊は、来年ドラフトにかかるかも知れません。留学生とはいえ、左はメジャー契約が内定しています。時代は男女の枠を越え始めてると思いませんか…?」
理事長「…しかし、だ」
監「お孫さんも行く行くはプロを志すでしょう。しかし、プロ契約となれば性別を詐称する必要は皆無だ。そこで事実を明かしたとしたら…高校の3年間は、周りを欺いていた、という事になってしまう。
未来ある子がそんなレッテルを貼られるのは、実に不憫でなりません」
理事長「…ククク…ハッハッハッ!!」
監「………?」
理事長「相変わらずだな、監よ」
監「いえ…変わりましたよ。教え子達をただしごき、甲子園へ送り込んでいた頃は…こんな事、考えもしませんでしたからね?」
理事長「いいや。変わっとらんよ。昔のままの目だ」
監「…」
理事長「キミの話は分かった。ただ、今すぐにとはいかん。キミの協力も必要だ」
監「覚悟しています」
理事長「…いい監督になったものだ…あの小僧が」
監「そうですかね?俺はただ、アイツらにも別け隔てなく、夏を経験させてやりたい。高校時代の最後の輝きを、無駄にしてやりたくはない…それだけですよ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/26(月) 16:13:02.43 ID:P1KhU2AO<>俺の中で監督が超絶イケメンになった<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/01/27(火) 00:02:06.30 ID:RCqKA.AO<>〜期末テスト・結果発表〜
先「一ちゃぁ〜〜ん!マちゃあああ〜〜〜ん!!見てみてミテMITE〜〜!!!」
マ「先?」
一「騒々しいわね…何よ?」
先「無いんだよぉ〜…!赤点が一つも!」
一「…ホントだ。よくやったわね、先!」
先「みんなが…みんなが、こんなダメなボクに一生懸命教えてくれたから…う…うっ………」
一「あなたが頑張った結果よ。おめでとう」
マ「取りあえず一安心…か。でも、おかしいわよね…?」
一「…あなたも気付いた?」
マ「ええ。定位置の『ベストイレブン』に三の名前が…無いわね?」
先「ベストイレブン?」
一「400位〜410位を入学時から堅守している『伝説の11人』の事よ。そこに三の名前が…ないの」
先「…ほんとだ!名前が無い!三ちゃん、ヤケになってボイコットしたのかな…?」
マ「まさか…」
三「諸君、呼んだカネ?」
一・マ「三!?」
三「…これを見たまえ」
『ピラッ』
マ「…………………え……………?」
一「………………全部……………80点越え…………?」
先「うっわ〜〜!三ちゃんスゴいね!!!」
三「もっとホメタタエたまえ♪」
一「じゃあ順位は…?」
三「フ…伝説の大投手、金田の場所だ」
マ「あった!!!………さ………34位ですって!!」
一「嘘!?私、負けたの!?」
三「………散々バカにしやがったなオメーら…?これが実力でぃ!」
先「スゴい、スゴ〜い!!」
マ「…………………三」
三「どうした?深刻な顔しやがって。安心したろ?」
一「………今ならまだ間に合うわ。自首しなさい?」
三「はあ?自首?なに言ってんだ?」
マ「イイ年して、カンニングだなんて…ハッ!まさか、テスト問題盗んだりしてないでしょうね!?」
三「いい加減にしろ!ちゃんと勉強したんだよ!!」
一・マ「………え?」
三「折角の最後の夏だってのに、試合に出る前に負けられちゃあ、たまんねぇからな」
一「三、あなた…」
マ「やれば出来るコだと思ってたわ!」
三「何はともあれ、コレで大丈夫だな!?あとは…」
一・マ「…………エース、ね」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/27(火) 16:09:14.29 ID:P5/InJwo<>ベストイレブンw<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>id<>2009/01/28(水) 11:37:35.22 ID:eKIEk.AO<>どんだけ勉強したんだwwwwwwwwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/29(木) 20:51:47.52 ID:Ceya2.SO<>Wikiほったらかしだぼぅ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/31(土) 00:22:47.41 ID:dua8FgDO<>投「おりゃっ!!」シュビッ
一「男!!ランナー走ったぞ!!」
男「予想どうりッ!!」シュ
遊「ナイスボール!!」バシッ
アウトー
ゲームセット
一「ナイス男!!」
男「一先輩も、声ありがとうございます」
投「あんなのアウトにして当然よ」
男「ハァ……もともとお前が四球で出したランナーだろ?」
投「ま、まぁ終わり良ければ全てよしってことよ!!」
男「あのなぁ……」
監「…………」






試合後監督室
監「う〜ん……」
コンコン
マ「失礼します」
監「ん?マか、どうした?」
マ「いえ、今日の練習試合のスコアブックの行方が………って監督が読んでたんですか、珍しいですね」
監「まぁ、一応監督だからなぁ」
マ「それで、スコアをみて何か気になる事でも?」
監「……なんで男はこの学校にいるんだ?」
マ「………監督酔ってるですか?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/31(土) 01:07:29.54 ID:dua8FgDO<>監「いや、結構マジメなお話なんだが」
マ「なんでって、この学校の試験を受けて」
監「そう言う話じゃなくてだな、私立で男を欲しがった所は無いのか?」
マ「スポーツ推薦ですか?男のバッティングをみる限り、到底有り得ないと思いますが」
監「……それ本気で言ってのか?」
マ「……どう言う事ですか?」
監「中学時代、投の球を取れたのは男だけって言ってたよな?」
マ「はい、だから男はレギュラーになれたと聞いてます」
監「じゃあ聞くが、どこの世界に140q、ましてや150q近いボールを捕れる中坊がいる?」
マ「…………」
監「次に、これまでの練習試合のスコアを見てみれば一目瞭然だが、男の盗塁阻止率は簡単に計算しても9割以上だ」
監「そんでもって最後、俺が一番疑問に思ったのは男の配球、つまりリードだ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/31(土) 01:17:07.63 ID:x4treVgo<>そもそも150km/h近いボール投げる中房もいない罠<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/01/31(土) 02:05:01.93 ID:dua8FgDO<>マ「リード…ですか?」
監「そぅ、確かに投は化け物だ、松○とか○茂ですら裸足で逃げ出すような球を平気で投げやがる」
監「だがな、150qって言っても、野球は九回まであるんだ、その内バッターも速球に馴れちまう」
監「速球を引き立たせるような変化球を投げれない投にとって、これは大問題だ」
監「しかし、変化球を投げれなかったにもかかわらず、投の中学時代の平均防御率は1点台」
監「それは何故か?答はズバリ男だ!!アイツのリードなくして投の中学時代の活躍は有り得ないだよ」
監「バッティングは置いといて、これだけの捕球技術、肩の強さ、真っ直ぐオンリーの投手を生かすリード、これで私立から声が掛からないと思うか?」
マ「………少し調べてみる必要があるかもしれませんね」
監「……頼めるか?」
マ「少し時間がかかると思いますが、なんとか調べておきます」
監「よろしく頼むわ」
マ「はい、それでは失礼します」







一「な、なんか凄いことを聞いてしまった気がする………」
つづく<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/01/31(土) 09:30:09.88 ID:qH9q/gAO<>>>272
軟式でなら140km/hぐらい投げる奴いたぞ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/01(日) 08:30:36.69 ID:wz341.AO<>>>274
野球の雑誌に載るようなやつは138とか投げてるよな
うちのエースは135ぐらい投げたけどノーコンだった
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/01(日) 16:18:33.23 ID:pYXGoT60<>>>275
中3で140投げてた先輩はけっこうコントロールよかった
いまはアマチュア野球のリリーフやってる


そんな俺は128が最高wwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/01(日) 22:07:22.69 ID:wz341.AO<>>>276
その先輩すげえなwwww
オレの小学生の時の友達Y浜高校言って甲子園で投げてたけど普通に打たれてたわ( ^ω^)

オレなんかこないだまで高校球児だったのに115しかwwww
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/01(日) 23:51:02.07 ID:.aqDJak0<>いらんかも知れんが描いてみた。一応>>17に忠実に描いてみたつもり
「中」のツインのボサ毛がもの凄く描き辛かった。頭でけえ

左上:二
右上:投
左下:三
右下:中


http://asadadada.hp.infoseek.co.jp/upfile/dorya0691.jpg<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/02(月) 00:56:42.81 ID:jNOQWwDO<>>>278
すげぇ
うめぇ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/02(月) 19:01:15.65 ID:C6kKdQAO<>>>278
印象とあっててうめえ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/02(月) 22:39:10.07 ID:CDtEw.DO<>投は僕が貰いますね^^<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/03(火) 01:18:24.37 ID:b1/ZncAO<>>>278
その三は俺の嫁です。
おかげで、なんか創作意欲が湧いたので久々に続き書きます。
仕事辛くてずっとホッぽってたwすまんみんなw

〜屋上〜
監「…そうか。三は無事だったか…」
マ「ええ。かなり頑張ったみたいですよ?…それよりなんです?ワザワザこんな所に…」
監「これを見ろ」
マ「………えっ!?………こ、これは………」
監「お前らの最後の夏…いよいよ走り出したぞ。お前も協力してくれるな…?」
マ「………はいっ!」

〜部室〜
三「オラァ!見たかおめぇら!」
二「三ちゃん、スゴいねぇ〜♪」
遊「…ホントにスゴいです…」
三「ったりめーよ!三番・サードは、まだまだ誰にも渡せねーぜ!」
一「こうなると、投が心配よね…」
遊「大丈夫じゃないですか?ここの所、男が付きっきりで勉強教えてましたから」
中・捕「え゛っ!?」
三「ほぉ〜…勉強じゃなくて、違うコトがはかどっちまったかもな〜…?」
捕「そそそそそそそそそそんな事ありありありありませんよ。おおおおおおおおお男君に限ぎぎぎぎぎぎぎぎって」
継「落ち着くといいよ〜」
右「大丈夫だ。投もいい根性している。試合に出られなくなるのは真っ平御免だろう」
左「ダト イイガ…」
『コンコン』
一「…来たかな?」
『ガチャ』
欠「おや…マ先輩…?」
マ「………」
一「どうしたのよ、そんな思い詰めた顔して?」
マ「………」
三「おいおい、黙ってちゃ分かんねーじゃ………」
マ「実は…ね?」
三「ん?なんだよ、一体」
右「勿体ぶってたら分からん」
マ「実は………」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/02/03(火) 01:44:42.09 ID:T6dd4Zwo<>楽しいねえ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/03(火) 23:49:24.11 ID:5VpPe4M0<>>>278
是非ほかのメンバーも描いてほしい
特に三がイメージ通りでイイ!

>>282
無理するなよ
気長に投下まってる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/04(水) 02:00:19.99 ID:tjMD52AO<>一同「しょ………署名運動〜!?」
二「…〜ですの?」
マ「そ。市内全域でやるわよ」
一「まさか、それを高野連に提出して…?」
マ「さすが一、察しがイイわね?」
右「…しかし、市内ごときで集められる数では…タカが知れてはいないか?」
マ「ふぅ…アナタ達、自分というモノを分かってないわね〜?」
中「どういう意味ですか?」
マ「前代未聞の硬式女子野球部。しかも、ネタじゃなく実力もある。加えて美少女揃い」
一「大仰ねぇ…」
三「ま、間違っちゃいねーけどな」
マ「話題性は充分だと思わない?少なくとも、出たら緒戦負けの弱小校よりは」
遊「そうは言っても、規則は規則ですからね…」
マ「堅いわよ。発想を変えなきゃ。つまり…」
左「ツマリ…?」
マ「つまり、そういう部分を前面に出していくのよ」
捕「…でも、そんなに上手くいくんでしょうか…?」
マ「…監督の筋書きは、こうよ…」

…………………………

監「相手高校の理事長…つまり、相手投手の爺さんだな。コイツがこの世界じゃあナカナカの権力者でな。俺も昔、世話んなったもんだ」
マ「だったら、尚更厳しいんじゃ?」
監「なに。高野連ってのは昔の体質だが、外面を重んじる組織だからな。マスコミが話題性を煽って世間を味方に付けてくれりゃ、Noとは言えないさ」
マ「それって…」
監「確かに納得は行かない面もあるが、背に腹は変えられないだろ?」
マ「そうですけど…」
監「出来レースにしちまうのさ。規則に阻まれ、懸命な署名運動を試みる美少女野球部。これで充分」
マ「…マスコミが食いつきますかね?」
監「食いつくんじゃない。“食いつかせる”んだ。そもそもこれは爺さんの考えだ。段取りは任せておけばいい」

……………………………

マ「…という事」
捕「分かりましたけど…」
三「なんかスッキリしねぇな〜?」
継「他力本願もいいとこだからねぇ…」
一「…でも………」
マ「…出たい、でしょ?」
一同「…(コクン)」
マ「やってみましょう。何と言われようと、大会にさえ出場出来ればこっちのモノよ!あとは実力を見せ付ければいいだけ。力がなければ、結局負ける。それだけの話よ」
一「…分かったわ。やりましょう!」
一同「ハイ!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/04(水) 02:07:51.25 ID:CdN5aHoo<>wwktk<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/04(水) 02:57:33.67 ID:tjMD52AO<>〜駅前〜
一「署名運動にご協力お願いしま〜す!!」
捕「い…勢いで来てみたはいいけど…//////」
中「…やっぱり、恥ずかしいですね…とてつもなく…/////」
継「…なんか変なのばかり集まってくるしねぇ…」
『パシャ パシャ』
おまいら「こ、こ、コッチ向いて、ほ、欲しいよ〜…お、お嬢た〜んハァハァ(´д`)」
二「あ☆これがマスコミだね〜可愛く撮ってにゃ♪」
三「…ポチ…それは『きもをた』ってヤツだぞ?」
おまいら「ぶもー!( ゚∀゚)ロリっこタマらんですたい!」
中「くっ…!こんな屑共死ねばいいのに…」
先「なんか臭いしねぇ〜…」
おまいら「たまらんなりぃ!もっと我々を罵って下さいお( ^ω^)」
中「べ…別にあんた達の為にこんな事してるんじゃないんだからねっっっ!!!」
おまいら「( ゚д゚)ムハーこちらのボサツインさんはツンデレですねわかります」
マ「みんな我慢よ!耐えるのよ!!」
一「…あっちのメンバーは大丈夫かしら…?」

〜繁華街〜
遊「私達、甲子園を目指しています!本気なんです!どうか、署名をお願いします!」
主婦「あらあら…頑張ってね(カキカキ)」
遊「ありがとうございます!」
右「…博士と将軍の思惑通りだ。かなりの数が集まったな」
左「アトハ ますこみガ ドウ トリアゲルカ…ダナ モドカシイ モノダ」
欠「それらしき人は…いない…です、ね?」
遊「地道に行きましょう。千里の道も一歩からです!」
左「ウム」
右「しかし…投と男は何をしているんだ。まさか、ホントに赤点を取ったんじゃあるまいな…?」

〜グラウンド〜
監「…さて。向こうは一達に任せておけばいい。お前らの使命は…分かるな?」
投・男「ハイ!!」
監「大会に出られた暁には、緒戦は優勝候補チームと当たる手筈になっている。そこで投、お前が…」
投「分かってます。ギッタギタにするんですね?」
監「…フッ…それでは生ぬるい。そうだな…完全試合といこうか」
男「…か、完全…」
投「…わっくわくするぅ♪♪」
監「それじゃ、始めるか…甲子園に導く『魔球』作りを…な?」
『ニヤリ』<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/02/04(水) 03:35:46.38 ID:R7WQZago<>wktk<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/04(水) 21:01:26.50 ID:tmPo8USO<>ttp://www.sanspo.com/baseball/images/090204/bsa0902042025005-p3.jpg<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/05(木) 01:15:58.67 ID:kjJqPAAO<>〜駅前〜
D「…おい、あれだ!」
AD「は〜…ホントに女の子ばっかなんスね」
D「カメラ!こっちだ!」
一「!!…あれは………き、来たわよ!!」
マ「どーしよ…すっぴんだわ………」
捕「今ですよ!アピールしましょう!」
D「キミ達が噂の…うわ!こ、こらヤメなさい!!」
『ガシッ』
三「これか!?これかぁ!!?映ってんのはどれだ!!」
AD「ひいいいいいいいいいい!!」
先「ボクも!ボクも撮ってぇ〜♪」
一「嗚呼…ウチの恥部が全国に…」
二「三ちゃん!ガンガンアピールするもっ!!」
中「三先輩は連れてこなかった方が…」
継「…って、もう遅いかね〜…」

〜繁華街〜
『ガヤガヤ…』
『お…可愛いな〜』
『あの娘、大きいわね〜…』
左「ワレワレニ ちゃんすヲ クダサイ…!」
右「必ず、この街に優勝旗を持ち帰ります」
欠「どうか…どうか、みなさん…」
遊「署名をお願いしますっっっ!!!」
〜グラウンド〜
『ブワッ………』
男「(揺れる…が………まだ足りない…か?)」
『………ズバーン!!!』
投「………ハァ…ハァ……!!」
監「まだだ。揺れは大きくなっては来ているが…球速が落ちては意味がない」
投「…ハァ…ハァ………ハ、ハイ!!もう一丁!」
男「投…少し、休んだ方が…」
投「大丈夫!…時間がないのよ…私にも…先輩達にも………!!」
男「投………分かった!どんどん来いっ!」
投「…(コクン)」
監「…コリャ、完成したらトンでもねぇ武器になるな…楽しみだぜ…!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/06(金) 01:04:00.38 ID:NiHl/gAO<>〜グラウンド〜
投「おぉ…りゃああああああああああ!!!」
『…ンブワッ………』
監「…!!」
男「こ…これは…!!」
『ズバーン!!!』
男「す…すげぇ…」
監「フッ…どうやら間に合ったようだな」
投「この…感じ…」
監「今の投球を忘れるなよ」
投「………(フラッ)」
男「おい、投!?」
監「男。部室に連れて行って寝かしといてやれ」
男「は…はい!」
『ヒョイッ』
男「軽いな…こんな細い体であんなスゴい球を…」
投「………」
男「やっぱり…やっぱりお前はスゴいよ…」
投「………」
男「…俺、お前を追いかけてこの高校に来て…ホントに良かったよ」
投「ん………あれ?私…」
男「気がついたか?」
投「…ちょ…///なんでオンブされてんの!?」
男「いてて…じっとしてろよ」
投「……///」
男「………投」
投「…な…何よ?」
男「…その…ありがとうな」
投「な、何よ急に?」
男「俺、お前を日本一のエースにしてやりたい」
投「………」
男「………お前と野球出来て…ホントに嬉しいよ。ありがとな」
投「……………ばか……………/////」
一「只今戻りました〜!」
二「あれ?二人ともいるよ〜?」
継「へ〜………コイツはいいタイミングで戻って来たね〜…?(ニヤニヤ)」
男・投「…こ、これは、その…」
三「…はっは〜〜〜ん…ついにソコまで行っちまったか…」
捕・中・先「らめえええええええええ!!!」
D「お!いい画だな!ちゃんと撮っておけよ?」
AD「はい!」
『カシャカシャ!』
投「と…撮らないで〜!!!」
監「おい。コイツらは…」
マ「はい、例の。練習風景も取材していただけるようなので、連れて来ました」
遊「キャプテ〜ン!やりましたよ!こんなに沢山!」
一「…スゴい数ね…」
左「スベテハ サンダン ドオリダ」
右「大成功だな」
監「そうか。上手く行ったようだな」
一「さあ、練習始めるわよ!?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/06(金) 08:48:19.29 ID:ihzWTcAO<>ジェロは女性でメジャー内定してるのに知られてないってどうよ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/06(金) 09:55:18.46 ID:NiHl/gAO<>>>292
その辺はこれからだったのに…<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/06(金) 14:39:35.55 ID:ihzWTcAO<>>>293
ごめん・・・
人柱になってくる(´・ω・`)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/06(金) 18:35:54.08 ID:6bQxpMSO<>お前が人柱力か<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/07(土) 18:05:54.52 ID:ofSGCAwo<>
何    天才             ヒソヒソ・・・      「ここまでの子とは…」
て          やるがなコイツ   さすがオレの子だ…
奴   化物か…コイツ…                    「こやつ…ここまで…」    大した娘だ…
だ           本当に大した奴だよ…お前は                
 コソコソ・・・                                  「こいつ…かなりの切れ者」
        「まさか…これ程とは…」       逸      流石お前だ…
                               材                「大した奴だ…」
 何て野郎じゃ…       さすがですね…             ザワ・・・       
                「何てヤツだ…」      / ̄ ̄ ̄\        
大した怪力だ  「…コイツ…ただものじゃない」 ./ ─    ─ \        さすがお前だ…
                             /  <○>  <○>  \  
   認めてやろう 大したガキだ…      |    (__人__)    |   な…何て人です…  
ザワザワ・・・・      ガヤガヤ・・・        \    ` ⌒´    /「こ…これほどどは…」   
      写輪眼でも見切れない…      /              \        こいつ…出来る…<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/07(土) 23:34:47.57 ID:z2PozBQ0<>外野の両翼の二人を描いてみた。例によって>>17を参考
個人的にジェロはドラベのエーモンドのイメージがあるのでグラサンを付けたら
予想外に似合わなかったので手に持たせるだけにした。
あとユニ着てるのにヘソ出しってどういうことになってるのかイマイチ分からなかったのでとりあえず縛ってみた
右はなんかアンドロイドということらしいのでメカっぽくしてみたらなんかアイギスとかメティスみたいに


上:左(ジェロ)
下:右
http://asadadada.hp.infoseek.co.jp/upfile/dorya0692.jpg<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/08(日) 01:38:12.93 ID:fW8FPoAO<>>>297
うまwww
ちなみにキャラ設定の段階では、
右はトゥハートのマルチ
左(ジェロ)はブラクラのレヴィを一回り大きくしたイメージで作りました。

絵師降臨により、やる気回復ヽ(`・ω・)ノ。続き書くwww


〜グラウンド〜
監「次!内野ゲッツー!!」
三「オラ、来いや!!」
『キンッ!』『ザシュッ』『バシッ』
三「ポチ!」
『シュッ』…『パシッ』
二「よっ♪…えやっ!」
『ヒュッ』…『パシッ』
一「ナイス!」
D「…凄いな…とても女子の動きじゃない」

監「次!遊」
『キィンッ!』
AD「うわっ…厳しい…これは…」
遊「………見切っ…た!」
『ザザザッッ』『バシィッ!』『ヒュンッ』
AD「追いついた…!?しかも、ノーステップで…!」
『パシッ』
二「よゆう〜♪ホイッと」
『ヒュッ』
D「…待てよ…?あの娘、どこかで………」
『バシッ!』
一「OK!その調子!」
D「…そうか!」
AD「なんです?」
D「バカ!ショートのあの娘だよ!女性初のプロ野球選手候補の…遊選手だ!」
AD「…上手い筈だ…」
左「…フン!!」
『グワラゴワガギィン!!』
D「…てことは、あっちで150km設定のマシンを相手に、軽々スタンドへ運んでる外人は…」
AD「…で、ですよね!?僕もそうじゃないかって思ってたんですよ〜」
D「参ったな。他の娘達も素晴らしい選手ばかりだ…おい、ちゃんと撮ったか!?」
AD「バッチリっス!」
D「こんな片田舎にこんなチームがあったなんて…帰るぞ!急いで編集せねば!今日のスポーツニュースのトップだ、コリャ!!」
AD「みんな可愛いですしね〜♪視聴率も鰻登りですよ、コレは!」
D「監督さん、皆さん、お邪魔致しました!今夜の番組、楽しみにしといて下さい!…行くぞ!」
AD「ま…待って下さいよ〜」
一「アピール…出来たみたいね?」
監「やはり、遊と左には食いついたか…」
三「おっしゃ!アタシ達も負けてらんねーぜ!」
男「まだまだノック行きますよ!?次は投内連携!」
一同「おおお!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/08(日) 02:04:43.91 ID:WJDJlkY0<>>>297
アイギスってどんなのか知らないからググって見たらこれかwwww
これはなかなか・・・

http://tomohiro-kouda.sakura.ne.jp/sblo_files/tomohiro-kouda/image/aegis.jpg<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/13(金) 09:01:21.60 ID:j6Sk7QSO<>age

書き手も絵師もいるのに伸びないとはこれ如何に<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/13(金) 23:49:00.61 ID:7tIgnsSO<>ワクテカ分たりてますか?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/14(土) 12:33:24.12 ID:NkM3nIAO<>男がチョコまみれになると聞いて(ry<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/14(土) 23:35:07.88 ID:aA.jpMAO<>>>302
把握
久々に書きますか。
『目指せ!夏大編』はちょっと充電中。スマソ


〜部室〜
男「さて。土曜も日曜も関係ない…か。練習、れんしゅ…???…これ…なんだ?」
三「んんん?お!?チョコじゃねーか、男!!やるなぁ、おい!」
男「え…え?…あ、今日は…」
二「ざっつらいと☆バレンタインなのでぇ〜す♪」
男「そうでした…てゆうか、三先輩?2月に俺が一年、先輩が三年として部室にいるってのは、おかしくないですか?設定的に」
右「!!」
左「オロカナ…!」
一「…言わなきゃ分からない事を…」

三「細かい事、ギャーギャー言うな!おめぇは永遠に一年!アタシらは永遠に三年なんだよ!!新沢基栄から何を学んだんだバカ野郎!」
男「…えーと…何の話になってるんスか…?」
三「とにかく!男のロッカーにチョコを入れた犯人を探すぞ!ポチ!」
二「はいな!」
遊「容疑者なんか始めから絞られてますけどね…」
男「ちょ…やめて下さいよ!…そうだ!練習、始まりますよ!?」
『ガチャ』
マ「みんないる?監督が風邪ひいたから今日は自主練だって」
欠「お約束通り…」
継「…だねぇ」
男「あああああああああああああああ…」
三「容疑者は4人!現在部室にいない、投・捕・中・先を徹底的に尋問だ!!」
男「プライバシーの侵害ですよおおおおおお…しくしく」
三「部内恋愛など言語道断!侍魂を失った者に栄冠は輝かんのだあああああ」
一「…テンション高いわね」
右「久しぶりだからキャラを失いつつあるのだろう。大目に見るとしよう」
マ「…一応、『自主練』って言ったんだけどね…」

つづく<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/14(土) 23:39:46.76 ID:VlpM8F2o<>バレンタインデー編か<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/15(日) 00:12:56.42 ID:WFyNOcAO<>三「一!4人はどうした?遅刻か?」
一「さぁ?そういや『休む』って連絡は来てないわね?」
三「………臭うな」
二「確かに!三ちゃんのロッカー、クサいもの〜」
三「王道だな、ポチ。腕を上げたな?」
二「てへ♪」
マ「そーゆうのはいいから」
『バタン!』
投「ハァ…ハァ…遅れてスミマセ〜ン…寝坊しましたぁ〜…」
三「投!!!」
投「ひぃ!ゴメンナサイ〜!ペナルティのグランド20周は走りますから、命だけは…」
『スッ』
三「…コイツに見覚えは…あるか?」
男「うわあああ…先輩、やめて〜…////」
投「…はーと…??」
三「うむ。バレンタインなぞに現を抜かし、あまつさえ男なぞのロッカーにチョコを入れた不届き者がいるのだ」
投「…へ〜ぇ…モテモテねぇ…男………?」
男「どどどどどどどどどどーせ、ぎぎぎぎぎぎぎぎぎ義理だよ、義理!」
継「(ヒソヒソ)どうやら怒ってるみたいですねぇ…」
一「(ヒソヒソ)まぁ、寝坊してるぐらいだし、投はないでしょ」
三「投はシロ…か」
男「も、もう満足しましたか?いい加減練習を…」
三「バーロー!まだ容疑者は3人もいる!」
男「…どうしたんですか、三先輩…」
マ「アレじゃない?金●一とコナ★が最近コラボしたじゃない」
男「あー…」
三「謎は全て解いてみせる…!ジッちゃんのナニがデケェ!」
遊「影響受けすぎですね」
一「間違いだらけだけどね」
三「次は捕と中だ!どこに行きやがった?」
左「フタリトモ ばっぐハ アルゾ?」
右「来てはいるみたいだな?」
マ「あれ?言わなかったっけ?二人はかなり早く来てたから、買い出し頼んだんだけど…」
一「そうだったんだ?」
二「………かなり早く?」
三「行くぞポチ!駅前までダッシュだ!」『ダダダダダッ!』
二「さ、三ちゃん、速い〜…」『たったった…』
一「…自由ね」
マ「ほら、アナタも行きなさい。一応当事者なんだし」
男「………はぁ(ため息)」
継「どうでもいいけど日付変わったよね〜」
一同「シーっ!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/15(日) 00:36:24.46 ID:WFyNOcAO<>〜駅前・ショッピングモール〜
捕「えーっと…テーピングにマキロン、絆創膏…と。あとは…」
中「コールドスプレーですね」
捕「そっか。どこにあるのかなぁ…?」
中「…捕先輩」
捕「ん?どしたの?」
中「…その…/////」
捕「なによ、顔真っ赤にして?」
中「お…男くんに…ち、チョコ…あげますか?////」
捕「…な…なによ、急に////」
中「いや、街中がバレンタイン一色なので…」
捕「確かに…う〜ん…あげたいけど、練習終わってからかな〜?三先輩とかに見られると面倒だし」
中「…準備…してます?」
捕「………一応…/////…中は?」
中「………私も…/////」
三「バッキャロ〜!!」
捕・中「ひゃああああああああああああああああ!!」
三「そんな浮ついた気持ちなら野球なんかヤメちまえ!!」
捕「三先輩(どきどきどきどき)…いつの間に…?」
三「面倒で悪かったなぁ〜!!」
捕「スミマセ〜ン!」
二「…あれ?でも、今の話だと二人もシロだよね〜???」
中「なんの事ですか?」
二「えっとねぇ。斯く斯く云々」
中「………抜け駆け!?………誰が!?」
三「それを探してんだ。男もデレデレしやがるから、戒めとしてあたしが…」
中「…デレデレ?」
男「はぁはぁ。二人とも速いですよ〜」
中「…お、男…」
男「やあ。買い出し、ご苦労様。三先輩がなんか言ったろうけど気にしな………」
『パァァァン!!』
三「うわ…」
二「…いたそ〜」
中「…話し掛けないで。死ねばいいのに…」
男「…な…何故…」
中「帰りましょう、捕先輩」
捕「う、うん…男君、大丈夫?」
男「…はひ」
捕「マキロン、いる?」
男「…お気持ちだけ…」
三「捕でも中でもない…となると…」
二「残るは1人だねっ☆」
三「…謎は全て解けた!!行くぞ、ポチ!小林少年!」
二「がってん♪」
男「…小林…?」

つづく<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/15(日) 12:26:14.54 ID:WFyNOcAO<>〜グラウンド〜
一「三たち、遅いわね…」
遊「いつまで遊び歩いてるんでしょうかね?」
左「ハルノ センシュケンモ チカイト イウノニ」
欠「やる気が…感じられない、です、ネ。…クスクス」
継「ま〜自主練だってのに、バレンタインにマジメに練習してるウチらも…たいがいですけどねぇ〜(笑)」
一同「……………」
継「あー…地雷踏んだ感が否めないね」
捕「ただいま戻りました〜」
マ「あー、ありがとう!」
中「…どういたしまして…!」
マ「…なんでブスッとしてるの?そういや、三達に遭わなかった?アナタ達の事探しに出たんだけど…」
捕「あはははは…」
マ「?」

三「先はいるか〜っ!!」
二「先ちゃん、御用だなも〜っ♪♪」
マ「噂をすれば…なぁに?先が黒幕なの?」
三「投も捕も中も違うって言ってんだ。残った先しかいねぇだろ?」
二「三ちゃんの天才的推理ですぅ☆」
マ「…それ、推理でもなんでもないよね?」
右「うむ。容疑者の発言を鵜呑みにした上に消去法とは」
一「もう!また時間を無駄にして!さっさと練習に合流しなさい!?」
三「容疑者がここまで絞られたってのに、投げ出せってか!?」
一「肝心の先がいないじゃない」
三「それを探すのがあたしらの仕事でぃ!」
先「………いるよ〜………(しくしくしく)」
一同「うわっ!!」
一「い…いつの間に…?」
先「ボク、最初からずっといたよ〜…みんなヒドいよ〜…(しくしくしく)」
右「そ、そうか…」
三「そ、それなら話は早ぇ!先!お前をバレンタインかぶれ容疑で逮捕する!」
先「ほえ?ボク、あげてないよ〜?」
三「ほう。言い逃れとは見苦しい」
先「ホントだってば。だって、部活終わったらあげるつもりで…ここにあるもの」『ヒョイ』
三「な…なにぃいいいいい〜っっ!?」
先「だから、ボクじゃないよね?」
三「なんて事だ…じゃあ、一体誰が…?」
一「…てか、あげようとしてた事はどうでもいいのね…」
男「二人とも速いですってば〜…はぁ、はぁ」
三「小林少年…残念ながら…」
男「はい?」
三「このヤマは、迷宮入りだ…っ!」

つづく<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/15(日) 13:02:22.63 ID:WFyNOcAO<>二「…う〜ん」
三「どうした、ポチ?唸ったりして」
二「相手に気持ちを伝えるバレンタインで、名前も伝えずに渡すものかなぁ?」
三「…なるほど!やるじゃねぇか、ポチ」
二「えっへん☆」
三「男!そいつをよく見せろ!」
男「だ…ダメですよ!」
三「いーからよこせ!………なんだぁ?手紙が付いてるじゃねーか!」
投・捕・中・先「!!!!????」
男「ヒドい…」
三「どれどれ…?『これからもお互いを高めあって、頑張りましょう 相』」
一同「え〜っ!?」
投「相が…」
三「『PS こ…これは本命チョコじゃなくて、義理なんだからねっ!勘違いしないでよねっ!』」
男「は…ははは…アイツらしいや」
三「んだよ〜…やる気なくなっちまったぜ〜」
二「でも、探偵ごっこも楽しかったよ〜?♪」
一「まったく…これじゃ、練習にならないわね…監督もいないし、今日は上がりにしましょう」
一同「は〜い」

三「さて、練習も終わったし…」
捕「あの…これ、男君に…/////」
男「え…俺に、ですか?」
捕「モチロン♪えへへ、これからも宜しくね/////?」
男「…はい///」
中「捕先輩、自分ばっかりズルい…私も…」
男「中もくれるの?」
中「…義理よ義理/////!!」
先「ボクも///!!」
男「…ありがとうございます…嬉しいなぁ…」
一・マ・遊「はい、男くん」
男「えええ?キャプテンたちまで!?」
一「だって、あげるのが男くんしかいないじゃない?こういうイベントをスルーするのも、なんか悔しいしさ」
男「あ…ありがとうございます」
左「ホンバ ぶらじるノ かかおちょこダ びたーダゾ」
右「試しにチョコを培養してみた。食べたらレポートを提出するんだ」
欠「…チロル、だ」
継「あたしなんか麦チョコ一粒だよ〜…」
男「ははは…」

〜帰り道〜
投「モテモテね…男」
男「男が俺しかいないからだよ。気持ちは嬉しいけどね」
投「ふ〜ん…ま、それだけあったら『コレ』はもう必要ない…かな?」
男「な…お前…も?」
投「私が食べちゃおっかな〜?」
男「いるよ!いるいる、いります!ありがとう!」
投「(クスクス)ホワイトデーには三倍返しだからね?」
男「ひぇ〜…」

〜ドキドキ☆バレンタイン大作戦!・完〜<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/02/15(日) 13:22:51.66 ID:f3rBKMAO<>一番槍GJ!
投に萌えたwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/15(日) 15:40:34.37 ID:Z65U/EDO<>おおきてた!GJすぐる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/15(日) 18:29:20.00 ID:WFyNOcAO<>疲れたw
家族サービス&プロ野球のキャンプ見ながらだから、ペース落ちるが投下するよ〜

個人的には>>302みたいにテーマを投げかけてくれるとありがたい。
ストーリー本筋のプロット(粗筋)自体は全部立ってるから、読みたい題材を投げてくれたら脱線脚色してすぐ書くよ〜
絵師降臨が一番のガソリンだがねwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/15(日) 22:16:45.15 ID:WFyNOcAO<>〜シャワールーム・内野手編〜

『ザー………』
三「ふぃ〜…今日も疲れたな〜…」
二「だね〜…」
遊「実のある練習が出来たからね」
一「内野の連携プレーは、もう完璧ね。これからはトリックプレーの練習しましょうか」
遊「はい!」
二「あ〜…ところで、三ちゃんは男ちゃんにチョコあげなかったね〜」
三「ったりめーだろ?男がどうこう以前に、恋愛なんかに興味ねぇぜ!」
一「へー…(ニヤニヤ)」
三「なんだよ、一!?」
一「遊は?男くんのは『本命』じゃないでしょ?」
遊「(ドキッ)…/////」
一「…やっぱり、お兄さんか…確かにカッコイいよね〜」
遊「そ、そんなんじゃ…/////」
一「私なら誰かな〜…やっぱり、ダル●ッシュかなぁ〜」
三「ケッ。メンクイめ」
二「あたしは広島の前田さんが好き〜」
一「へ〜…意外に渋いとこが好きなのね?ムネリンとか王子系が好きなのかと思ったわ」
二「やっぱり男は背中で語らないとね〜♪」
三「分かってんな、二!どいつもコイツも顔で選びやがるからな〜」
一「…アンタの変な趣味にはかなわないわよ」
遊「そうなんですか?」
二「三ちゃん、変な趣味なの〜?」
三「失礼なヤツだな!?」
一「確かにいい選手だけど…和田さんはないわ…」
三「なんでだよ!?最高じゃねーか!!」
遊「和田って…SBの?なんだ…三先輩もメンクイじゃないですか〜?」
二「つよぽん、カッコイいもんね!」
一「…それが違うのよ…」
遊「ま…まさか…」
三「ンなチンケな和田と一緒にすんな!和田の燻し銀の良さが分からねーなんて、オメーらガキだな〜」
一・遊「おお…もう…」
二「三ちゃん、ハゲ専なんだね〜♪」
『ザー…………』<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/15(日) 22:45:10.13 ID:WFyNOcAO<>〜シャワールーム・外野手編〜

『ザー………』
中「ふぅ…あれ?右先輩…シャワー浴びて大丈夫なんですか?」
右「案ずるな。これはお湯ではなく、ニトログリセリンだ」
中「………火気厳禁ですね」
欠「そういう次元じゃ…ない、よね…」
走「うん」
中「あ。欠先輩に走先輩。珍しいですね?」
欠「たまには、ね…しかし、髪をほどいた中は、誰だか分からなかった…わ」
走「しっかし、長いな〜」
中「えへへ…でも最近傷んじゃって…キューティクルが大変なんですよ…」
欠「私は、伸ばさない…からね。長髪も…いい、かな?」
中「欠先輩、似合うと思いますよ〜」
『キュキュッ』
左「…フゥ…」
中「あ。ジェロ先輩もいたんですね」
走「ふおお…しかし…これは…」
欠「…文字でしか表現出来ないのが残念、だね…」
左「?」
中「うん…はぁ…羨ましいな…」
左「ナァニ ヨクタベテ ヨクキタエレバ スグニ コレグライハ ナルサ」
中「…(いやいやいやいや…)」
欠「ははっ…自分で言うのもなんだけど…1人を除くと寂しいね、ウチの外野陣、は…」
中「うう…」
右「…世の中には『つるぺた属性』なる種族が存在するらしい」
走「へ〜…」
中「…!?」
右「そういう人種にとっては、この空間は…パラダイスなのではないか?」
中「…男くんが『つるぺた属性』なら…私…私…!」
走「おーおー、マジだねぇ?」
欠「目が、燃えている、よ…」
走「古い表現だな〜」
左「…マズイナ」
欠・走「え?」
右「“警告”室内の気温、急上昇。至急、退避せよ。繰り返す。至急、退避せよ…」
欠・走「あ。ニト…」
『…ドンッ!!』<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/15(日) 23:18:10.93 ID:WFyNOcAO<>〜シャワールーム・投手編〜

『ザー………』
捕「…投ってさ…」
投「え?何ですか?」
捕「マジマジと見たことないけど…やっぱり、スゴい体してるよね」
投「え〜?」
先「うんうん!スレンダーなんだけど筋肉質で、ムダなお肉がないもんね…いいなぁ…」
継「あの剛球は、このバネのような体から生み出されるんだね〜納得」
投「うう…ゴツゴツしてるみたいでイヤですよぅ…やっぱりあんな体に憧れます…」
マ「え?」
捕「あれは…」
継「選ばれた人間にのみ与えられる『才能』だからねぇ…」
先「なんで…なんで、ボクは選ばれなかったんだろう…」
マ「あのねぇ…」
一同「ハァ…」
『ザー……………』

〜部室〜
監「…ときに、男よ」
男「あれ?監督、風邪はいいんスか?鼻血出てますよ?」
監「ウチの投手陣は本当に『素晴らしい』よな?」
男「え?…そりゃ、剛球の投、コントロールの捕先輩、投球術の継先輩、変則プラス変化球の先先輩に…全てを兼ね揃えたマ先輩…県内でも屈指だと思いますけど?」
監「………」
男「…な、なんですか?」
監「お前はホントに…ロマンのない、つまんねぇ野郎だな…」
男「あんた何考えてんスか…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/15(日) 23:30:14.03 ID:WFyNOcAO<>…あんま需要なかったかな?ちと暴走してみたw

明日から、また仕事…orz
夏大編を書きためて、シコシコ投下するのを生き甲斐に頑張るよ…ノシ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/15(日) 23:32:01.66 ID:nAaclJQo<>乙
監督がいいキャラしてるww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/02/16(月) 01:28:58.67 ID:gurNpCQo<>>>303
新沢基栄懐かしすぎて涙でたw<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/16(月) 04:32:10.17 ID:AvWq/3Y0<>書き込まないだけでwwktkしてみてる人は多いと思うから頑張ってくれ!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/02/16(月) 11:48:05.94 ID:QQFw4QSO<>おいおい、ここの書き手はいちいち感想が無いと書けないのかい?

布団で読む度にムズムズ悶えてるような人間に感想を書かせようなんて…いや〜、ここの書き手はドSだな〜<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/16(月) 16:25:17.37 ID:hTEI12AO<>〜2/16(月)・朝〜

二「遊たん、おはよう〜☆」
遊「おはよう、二。今日も元気そうね?」
二「二はいつでも元気だヨ〜♪」
『カチャ』
二・遊「あ」
『ドサドサドサドサ』
二「ふわ〜…すんごぉ〜い…遊ちゃんの下駄箱、チョコだらけだぁ…」
遊「………」

〜教室〜
『ご〜ん…』
遊「…こ…これは…」
二「すご…机もチョコまみれ…引き出しに入りきんなくて、溢れてるよぉ…」
遊「ハァ…」

〜放課後・グラウンド〜
マ「遊〜…ちょっといいかしら…」
遊「なんですか?」
マ「…アナタにお客さんよ」
遊「…え?」
女子達「遊センパ〜イ!!!これ貰って下さ〜い!!!」
遊「…い…いやああああああ!」

〜部室〜
『どっちゃり』
遊「ハァ…(ぐったり)」
一「毎年の事ながら、スゴいわね…」
男「これ…毎年なんですか…?」
遊「今年は14日が休みだからと…楽観していました…」
三「いいじゃねぇか。貰えるモンは貰っとかねぇとさ」
右「しかし…この匂い………?」
マ「チョコの甘い匂いに、頭が痛くなりそうよ…」
遊「どうぞ皆さんで食べて下さい…こんなに食べきれませんから…」
三「(じゅるり)いつもワリぃな〜…では、早速この一番高そうなヤツを…」
右「………そこか!?」『じゅいんっ!』
一同「…え?」
三「ちょ…危ねーな!いきなり何を…」
右「…溶けたチョコをよく見てみろ…」
三「…!?こ、これは…?」
左「…ナンダ…コノ アオジロイ エキタイハ…?」
右「恐らくは劇薬の類いだろう。どうやら、これらのチョコ全てを調べる必要がありそうだ」
遊「げ…劇薬…?」
マ「何てこと…」
三「これは…又しても事件の臭い!ポチぃ!!」
二「はいな〜!」
三「野球部に忍び寄る怪しい魔の手!再び我々の出番が来たようだ!」
二「わっくわくだねっ♪」
右「私も調査に参加しよう」
一「右、お願いね。今回ばかりはシャレになってないから…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/16(月) 19:37:28.43 ID:hTEI12AO<>〜翌日〜

右「…みんな。昨日のチョコ事件についてだが…調査の結果、大体の事が分かった」
二「右ちゃん、スゴ〜い」
三「犯人が分かったか!?どこの変態だ!?教頭か?監督か?」
右「まず、その青白い液体だが…誠に申し訳ない事に、私が独自に開発した『惚れ薬』と同等のモノである事が判明した…」
一同「ほ…惚れ薬ぃ〜?」
三「右…!まさか、お前が…!?」
右「一つ言えるのは、私の所業ではない…という事だ」
二「まあね〜?」
遊「では、誰が惚れ薬なんて…」
右「…同時に、容疑者は1人に絞られた。その薬の開発に携わったのは、私以外にその人物しかいないから…だ」
一「一体…誰が!?」
男「てゆうか、右先輩はなんで惚れ薬なんか…」
マ「この際、それは後回しよ。…で、誰なの?まさか…私達の知ってる人?」
右「…見てないで、入って来たらどうだ?」
?「………」
三「…!!そこにいるのか!?ポチ!御用だ〜っ!」
二「こ…コワいよぅ〜…」
『………ガチャ』
一「………アナタは!?」
?「………」
一同「………誰?」
右「…皆に謝るのだ、百合」
一同「………百合?」
マ「…いたいた」
継「…また懐かしいトコ引っ張り出したもんだね〜…」
百「………遊様…皆様、ゴメンナサイ」
遊「………」
三「おうおう!少なからず野球部に縁のあるテメーが、一体どういう了見でぃ!?」
百「スミマセン…遊様への想いが…止まらなくて」
遊「………」
一「それにしたって薬を使うなんて…」
三「遊はウチのスーパースターだぞ!?それを分かってて…」
右「待ってくれ」
一「…右?」
右「そもそも、その薬は私が開発したものだ。責任の一端は私にある。…同様に、百合の遊に対する純粋な気持ちも知っている。責めるなら、私を責めてくれ」
百「右様…」
遊「………右先輩…」
右「そして…出来る事なら、今回は見逃して貰えないだろうか?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/16(月) 20:21:45.32 ID:hTEI12AO<>マ「見逃すって言っても…」
右「博士、申し訳ありません」
マ「私はともかく…みんなは…?」
一同「………」
右「…三。どうだ?」
三「………」
一「三。右がここまで言ってるんだから…」
三「…アタシじゃないだろ?」
一「え?」
三「許すも許さないも…遊次第だ。遊が許さないってんならコイツをフルボッコにして追い出す。許すってんなら…それだけの事よ」
遊「…三先輩」
右「三…すまない」
百「遊様…私…」
遊「………がとう」
百「…え?」
遊「百合さんの危険な想いには応えられません。でも…」
百「…」
遊「私に想いを抱いてくれている…男女は関係なく、その気持ちは…嬉しい、ですよ。ありがとう」
百「遊様…」
継「…か〜…こりゃ、女が惚れちまうワケだね…どこぞの馬鹿に爪の垢でも呑ませてやりたいよ…」
一同「(じーーーっ)」
男「え…え?え?」
三「それじゃ、この話はオシマイだな?」
マ「さて…それじゃ、右。理由を聞かせてくれるわね?」
右「はい、博士」
マ「どうして惚れ薬なんか作ったの…しかも、アンドロイドのアナタが?」
右「…それは、私がアンドロイドだから、ですよ…博士」
マ「え?」
右「羨ましかったんです。『恋』を出来る人間が」
中「…右先輩…(そう言えば、前にもそんな事を…)」
右「人が人を好きになるシステムを…なんとか自分にもインプットしたかったんです。
強く純粋な気持ちを持つ百合にも協力して貰いました。そしてあの薬が出来たのです。でも…」
マ「…でも?」
右「でも、私は所詮アンドロイド。恋に恋をするまでしか…出来ませんでした」
一「右…」
右「だから、さっきの遊の言葉…嬉しかった。人間の気持ちの美しさ…温かさに…触れた気がしました」
マ「右…」
右「しかし博士。私の想いが、チームに迷惑をかけたのは事実。どんな罰も受けます。スクラップにだってなります。申し訳ありませんでした」
マ「…何言ってるの」
右「…博士?」
マ「私達は、みんなアナタが大好きよ?伝わらないかしら?」
右「………難しい、です」
マ「じゃあ、これからはもっとアナタを大事に想うわ?これでいい?」
右「…その内、分かる時が…来るのでしょうか?」
一「勿論よ!ねぇ、みんな?」
一同「ええ!」
右「…温かい、気持ち…初めての…気持ち…」
マ「頑張ろう、右?一歩、一歩…よ?」
右「…はい、博士!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/16(月) 20:42:28.88 ID:hTEI12AO<>投「…『想い』って…すごいね」
男「…ああ」
投「私、右先輩ならいつか…本当の人間になれちゃう気がするの」
男「…なれるさ、きっと」
捕「まだまだだよね…私達なんか…」
中「…ですね…」
三「オラオラ、暗くなんじゃねぇ!まだお天道様は出てんだぜ?練習、始めっぞ!?」
一「そうね。行きましょう!クヨクヨした時は、野球が一番!」
左「ソノトオリダ」
継「バカに付ける薬は、よりバカになれるモノだけ…って事だねぇ…」
欠「継…イイ事、言うね…!」
遊「百合さん。薬の入ってないチョコは美味しくいただきます。だから…」
百「…」
遊「私だけでなく、この素敵な野球部の全員を…応援して下さい、ね?」
百「………///////(クラッ)」
一「…もうそのぐらいで許してあげて…」
二「遊ちゃん、カッコよすぎだねっ☆」
遊「そうですか…?…分かりかねます…」
三「っしゃ!早速着替えて練習、練習!」
『ガチャ』『…コロン』
三「…ん?なんだコレ…?」
中「…チョコじゃないですか?」
二「しかも、おっきいね〜…」
投「まさか…三先輩にも…?」
三「こ…こら百合、テメェ!悪ふざけが過ぎるぞ!?」
百「…私じゃありません…よ?」
三「他に誰がいるってんだよ!?」
男「これだけ男らしい三先輩に、女性のファンの一人ぐらいいてもおかしくないと思うんですが…」
三「男…冗談も休み休み言えよ?…骨も残さねーぞ…?」
男「ひぃいいいいいいいいい…(((;゚д゚)))」
三「どこのどいつだ!出て来やが……………!!!」
一「どうしたの、三?」
三「…今、凄まじい寒気が………ひぃ!?………ま、また………?」
マ「ちょっと…大丈夫?」
三「………てやんでぃ!あたしゃ、納豆と冗談が一番嫌いなんだ!サッサとグラウンドへ行くぞ!!」
一「大丈夫かしら…」
遊「大丈夫ですよ。きっと三先輩を想ってる人も、純粋な気持ちなんですから」
右「うむ。同意だ」
継「…写真撮っておくといいよ〜(クスクス)」
男「やれやれ…」
投「大変なバレンタインだったわね…」
一「何はともあれ!練習、始めましょう?」
一同「おう!」

おしまい<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/16(月) 23:09:45.82 ID:hTEI12AO<>>>319
なんか煽り入ってたんだな。今気付いた。
あなたの言うことも最もだけど、随分上からの物言いですね。
初めてSS書く人もいるだろうし、そんな言い方じゃ書きにくくなる…とか思わないのかね?
人の反応があればそれだけやる気も出るだろうし、人それぞれだと思うんですが…?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/16(月) 23:15:17.39 ID:iQgw5Qwo<>>>324
よく見るんだ。>>319はツンデレだぞ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/17(火) 18:10:46.39 ID:3LX3mASO<>だが確かにふいんき(ryが嫌味っぽいな

…デレツンか<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/17(火) 18:44:30.99 ID:QDuWe8Eo<>お客様と反応待ち様の喧嘩ですかい
両方とも新ジャンルの廃れた原因だと思ってる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/17(火) 22:45:43.42 ID:3LX3mASO<>http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1225097705/511-520<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/17(火) 22:48:29.14 ID:U9Gn5gAO<>〜部室〜
三「…今日もさみぃのに外練か…たりぃな〜…」
一「ブツブツ言わない!」
三「へいへい。先に行ってるぜ」

〜グラウンド〜
三「…ん?ダレだ、あの野郎は…?」
?「どうも。キミ、ここの野球部のコ?」
三「そうだが…誰だオメー?部外者は立入禁止だぜ!?」
?「部外者…?ああ、何も聞いてないのか。…身内といえば身内なんだけどね」
三「アヤシいヤローだな…」
?「分かった。キミ、三塁手のコだね?噂には聞いてるよ」
三「噂?」
?「男勝りのサードがいるって、いつも聞かされてるよ」
三「オーケィ…誰の噂かは知らねーが、死ぬ度胸はあるらしいな…時世の句は詠んだか?」
?「噂と違って、可愛い女のコじゃないか」
三「な………/////」
?「しかし、参ったな。可愛い女のコとは言え、野球部なのに僕を知らないなんて」
三「可愛い言うな///!!新手のチカンだな?今すぐ追い出して…」
一「あああああああああ!!」
三「…な、なんだ?」
一「…もしかして…」
?「なんだ。やっぱりバレてるのか。危うく自信を無くすとこだったよ」
三「なんだ一、コイツの知り合いか?」
一「バカ!この人を誰だと思ってるの!?」
三「ただのチャラ男だろ?」
?「…参ったな」
一「この、すかぽんたん!この人は…」
遊「どうしたんですか?キャプテン…って…え………?」
?「よう。お前からこの男女に言ってくれよ」
三「ブッ殺すぞ!?」
一「やめなさい!」
遊「…兄さん…どうして、ここに………?」
三「…兄さんだあああ?」
遊兄「やっと分かったようだね?」
三「遊!オメーの兄貴、変質者だったのか!?」
遊「え?」
遊兄「ずこー」
一「失礼な事言うなっての!す…スミマセン!このコ、生まれつき脳味噌をお母さんのお腹の中に忘れて来てしまって…」
三「忘れてねぇ!」
監「おー、もう来てたのか」
遊兄「監督、お久しぶりです」
一「…お久しぶり?」
監「ああ。ソイツは俺が呼んだのさ」
一同「え………え〜〜っ?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/02/17(火) 22:52:05.28 ID:3LX3mASO<>あれ、urlに余分な文字が。これだから携帯は…

なんとなく張り直し
ttp://namidame.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1225097705/511-520<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/17(火) 22:55:03.61 ID:U9Gn5gAO<>>>328

ハハッ、ワロ

まで読んだ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/17(火) 22:59:41.38 ID:U9Gn5gAO<>>>330
そんなん気にしてたら新ジャンルでSSなんて書けないんだぜ?
これからも淡々と書き綴ってやんよwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/17(火) 23:12:34.43 ID:Vg.zdoMo<>vipは規制中だから最近の新ジャンルは支援できなくて歯痒いぜ
その分こっちに支援するわ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/18(水) 00:21:03.17 ID:fj6mrcAO<>監「つーワケで、自主トレがてらお前らのコーチをしてくれる遊兄だ」
遊兄「よろしく」
捕「は〜…本物だ…///」
継「浮気性発見〜(ニヤニヤ)」
捕「や、やめてよ〜!」
遊兄「監督や遊から皆さんの話は聞いてます。分からない事は…まぁ、適当に聞いて下さい」
欠「はいはーい!質問!彼女はいるんですか!?」
遊「………」
遊兄「う〜ん…いるような、いないような…ま、想像にお任せするよ…?」
三「な〜にが『想像にお任せするよ…っ☆』だ。ただのカッコつけじゃねぇか」
二「三ちゃん、☆は付いてなかったと思う…」
右「遊、どうしたのだ?」
遊「…な、なんでもありません/////」
監「まぁ、カルい奴だが野球の腕は皆も知っての通り、確かなモンだ。色々聞くといい」
遊兄「(ヒソヒソ)監督、どのコなら食べちゃっていーんスか?」
監「(ヒソヒソ)…とりあえずヤメておけ。ほとんどが返り討ちに遭うメンバーだ」
遊兄「お〜コワ…」
一「で…でも、プロがアマチュアの指導って…確か違反になるんじゃ?」
監「安心しろ。コイツは自由契約の状態だ。メジャー契約の為にな?平たく言やぁ、『無職』だ」
遊兄「キッツいなぁ…」
左「…ジツリョク ミセテモラエマスカ?」
遊兄「お…キミだな?俺と同じで来季からメジャーに行く左選手ってのは?いいオンナだね〜?キミが四番なんだろ?」
左「…ヤキュウノジツリョク二 ダンジョ ナド カンケイ アリマスカ…?」
遊兄「ふ〜ん…ま、いいよ?エースは誰だい?」
監「コイツだ」
投「…え?は?なんですか?」
遊兄「…へ〜可愛いね〜?キミがエース?」
投「い…一応」
遊兄「それじゃ、投げてくれないか?」
投「私が!?」
遊兄「デモンストレーションさ。生きた球を打たないと、オレもナマっちゃうからね〜」
投「で…でも」
三「投!こんなスカした軟派ヤロー、お前の剛速球でギッタギタにしてやれ!」
投「む…ムリですよ〜」
男「…いい機会じゃないか?一流のプロに本気で相手して貰えるんだ。やってみろよ?」
投「男…」
遊兄「おや?キミは男だな?」
男「俺…ぼ、僕の事も?」
遊兄「ああ。監督から聞いてる。唯一の男子で、正捕手なんだろ?…それにしても…(ジロジロ)」
男「な…なんですか?」
遊兄「決めた。エースのキミ。オレが勝ったら、デートしようぜ?」
投「………え?」
男「………なっ」
遊「………!!」
一同「えええ〜っ!?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/18(水) 00:46:49.13 ID:fj6mrcAO<>男「ちょ…監督!止めなくていいんですか!?」
監「面白そうじゃねぇか。お前、受けてやれよ?」
男「そんな…」
遊兄「…それとも、自信がないのかな?」
投「(カチン)…なくは、ないですけど?」
遊兄「そう来なくちゃ。エースってのは、たとえどんな相手にも背中を見せたらダメだからな」
投「男!準備して!!」
監「お…燃えて来たな〜?遊兄、お前も手なんか抜くなよ?コイツの球は、ハンパなプロなんか相手にならねぇ程だからな?」
遊兄「楽しみ〜♪」
男「分かった。リードは俺がするよ。本気で勝ちに行こう」
投「モチロンよ!」
一「だ…大丈夫かしら?」
マ「どんな一流の打者でも、10回やれば7回は投手が勝つんだから…ま、実力と経験を差し引いても互角でしょ?」
右「…加えて、初見で投の球を捕らえるのは至難の業だ」
左「ソレデモ アノヨユウ…クエヌ オトコダ」
継「つまんないね〜…是非、遊兄選手に勝って貰いたいけど…ねぇ」
欠「そん時の男の反応も、見もの、だしね?」
捕・中・先「(どっち応援したらいいんだろ…?)」
監「どっちも準備はいいな?俺が主審をやってやろう。勝負は一打席だ」
投「…私が勝ったら?」
遊兄「…え?」
投「遊兄さんが勝ったら、私とデートなんでしょ?もし私が勝ったら、どうしてくれます?」
遊兄「…悪いけど、負けるの考えてないからね〜…?好きに決めていいよ?」
投「それじゃ、『なんでも絶対に言うことを聞く』でどうですか?」
男「おいおい…」
遊兄「いいよ?」
マ「いいの!?」
投「武士に二言は無い…ですよね…?」
遊兄「モチロン♪」
三「よっしゃ!相手は3億円プレイヤーだ!大金せしめて、世界一周だぜ!」
マ「アンタって人は…」
監「よし、そろそろやるか?」
遊兄「いつでもどうぞ」
男「(よし…まずは、『コレ』だ!)」
投「(コクン)」
『ザッ………』
遊「(兄さん………)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/18(水) 01:30:12.48 ID:fj6mrcAO<>『ズドン!』
遊兄「………」
監「ストライク!」
男「(初球はやはり見てきたか…しかも、最後までしっかり見られたな…)」
遊兄「なる程、クロスファイヤーか…すげぇな。左右の違いはあるが、球速もキレも藤川さん並みだぜ」
監「…だろ?」
先「藤川さん…って、あの藤川球児選手だよね?」
捕「投って、本当に凄いんだね…」
遊兄「これでちゃんとした変化球が1、2個あれば、すぐにでもプロで通用すると思うが…さて、どうかな?」
男「………(一球外すか…?でも、勝負が長引くと危険だな…よし…!)」
投「………分かったわ」『ザッ………』
投「………えやっ!!!」『ビシュン』
遊兄「また真っ直ぐか…?だが…(ニヤリ)」
男「……(ヤバいか!?)」
『ッキィン!!』
遊「………嫌!」
三「ば…バカ!」
一「大きい!!」
右「…だが、これは…」
左「…キレル」
監「ファール!!」
投「………ふぃ〜…」
遊兄「カットか…ボール一つスライドした分、切れたな」
マ「投とは初対戦なのに、二球目で完璧に引っ張るなんて…」
左「ヤハリ タダモノデハ ナイ…ナ」
男「(ストレート系は完全にタイミングが合ってる…ならば…)」
投「(…マジ?…ちゃんと止めてよね…?)」『ザッ………』
男「(必死の特訓で編み出した新球…)」
投「…通用するかしら…っ!?」『ビシュッ!』
監「!(三球勝負か…いい選択だが…)」
遊兄「………揺れ、る…?…(じぃっ)……高速ナックルか?」
『…ズバン!』
監「………ボール!!」
投「…なっ…!」
男「(み…見切られ…た…)」
一「…何よ、今の球…初めて見たわ…」
継「男のあの様子だと、実戦で投げるの自体が初めてだったようだね…」
中「でも、見送られた…」
遊兄「…いいリードだね。ま、高校生なら手も出るだろうが…オレもこれでメシ食ってんだよね〜?」
男「(どうする…投げる球が、無くなった…)」
投「(…どうするの?)」
男「(どうする…?)」
監「(…考えろ。コイツを抑えれば、お前らはまた一つ、階段を上がれるぜ…?)」
男「(…一か八か…教えた『あの』握り、憶えてるか?)」
投「(!!…お…憶えてるけど…正気なの?)」
男「(ああ)」
投「(ホントにバカなんだから………どうなっても…)」『ザッ………』
投「知らないから…ねっっっ!!」『ギュイィィン』
遊兄「!?」
監「こ…この球は…!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/18(水) 03:05:37.56 ID:fj6mrcAO<>左「アレハ…アノトキノ…!!」
監「(球速は落ちるが…これは…相手投手が投げた…ライズボール!!)」
遊兄「…コースはストライク…振らなきゃ…マズいか!…クソッ!」
遊「…兄さん!肘のボール2つ上よ!!」
一「…遊!?」
遊兄「…」『キンッ!』
男「あ…当てた!?」
投「そ…そんな…」
マ「振り切ってないけど…結構伸びるわよ…」
中「くっ…!」『ダダダダダッ』
二「中ちゃん!…まさか、捕る気!?ここ(ベンチ)からじゃ流石にムリだよ〜!?」
左「イヤ…」
右「追い付く!」
先「ボールもフェンスまで…」
中「投…男くん…捕ってあげるよ…!」
監「登って、飛べ!」
『ガシッ』『ヒュッ…』
中「間に合った…」『パシッ』
監「アウトォ!!」
一同「ぃやったぁ〜!!」
遊「………」
投「中…ありがとう!」
中「ナイスピッチ!」
遊兄「あ〜あ…ホームランボール捕られちゃった。お手上げだね、コレは」
三「でかしたぞお前ら!これで貧乏部とはオサラバだぜ!」
マ「いい加減、お金の話はヤメなさいっての!」
遊「兄さん…」
遊兄「ダメだな〜、遊。味方を裏切るなんて」
三「そうだ!お前、兄貴に助言しやがって、どういうつもりだ?」
遊「スミマセン、三先輩…兄さんが負ける所を…見たくなかったんです…」
継「…複雑だねぇ」
遊兄「ま、いずれにせよ助言がなきゃ当てる事すら出来なかったな。オレの負けだよ」
投「それじゃ約束通り…言う事、聞いて貰いますよ?」
遊兄「コワ〜…お手柔らかに頼むよ〜」
三「3億!3億!」
監「甘い!10億!10億!」
捕「監督…」
投「それじゃ…男に、打撃の極意を教えて貰えますか?」
男・遊兄「…え?」
継「…無欲だねぇ」
一「…でもないわ。打撃が唯一の弱点の男君を遊兄選手に指導して貰えたなら…」
監「このチームは、穴がなくなるな」
遊兄「不本意だが…仕方ない。約束だからな」
投「不本意…ですか?」
遊兄「そりゃそうさ。ライバルに塩を贈るのは、勝負師として好きじゃないからね」
男「ライバルって、そんな…」
遊兄「(ヒソヒソ)…勘違いするなよ?野球じゃなくて、投の…だからな?オレは…あのコに惚れたよ」
男「………え?/////…えええ!?」
遊兄「正妻の打撃がお遊戯じゃ投が不憫だ。死ぬ程鍛えてやるから…覚悟しろよ〜?」
投「なぁに?二人で何の話してるの?」
男「ひ…ひえええ…!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/18(水) 12:08:59.05 ID:y.NA4oAO<>藤川並のJKとかワロスwwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/18(水) 12:23:32.09 ID:Q.JVvDYo<>どうでもいいがエースを勝手に男だと思って遊兄が勝ったら男と付き合うと思ってた……
男両性にモテモテだなとか思ってた……<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/18(水) 18:43:15.76 ID:fj6mrcAO<>遊兄「それじゃ、構えてみて」
男「は…はい」
遊兄「はい、スイングして」
男「はい!」『ブンッ』
遊兄「う〜ん………」
監「な?ヒドいもんだろ?」
遊兄「…で、彼の打率は?」
マ「60打数15安打…ちょうど.250ですね。ホームランは0です」
遊兄「.250…?ホントに?」
マ「?…は、はい」
遊兄「………(この無様なフォームで.250も残してるのか…)」
投「…遊兄さん、黙っちゃったね」
男「は、はは…」
監「どうだ?どうにかなるか?」
遊兄「どうもこうも…監督。彼のフォームをいじらなかった理由は?」
監「まぁ、リードに専念させるのと、今は主軸も充実してるから打撃は2年になってからでいいかと思ってな。あと…」
遊兄「あと?」
監「この環境で男をどうこうしようなどと、興味が湧くわけないだろう?」
遊兄「………正論ですね。オレのように罰ゲームならまだしも」
マ「二人とも少しはオブラートに包んで下さい」
遊兄「よし。根本から徹底的に洗い直す。今のフォームに未練はないな?」
男「かけらもありません」
遊兄「…分かった。それじゃ、まずは………」
・・・・・・・・・・・
男「…これを、ずっと…ですか?」
遊兄「そうだ。オレは他のコ達と戯れてくる」
男「………」

〜2時間後〜
男「……あの…ずっと、ですよね?」
遊兄「コラ、誰が手を休めていいと言った?」
男「スミマセン…」
遊兄「まったく………二ちゃん、行っくよ〜☆」
二「ハイですの〜♪」
マ「…ストライクゾーン広いですね…?」
遊兄「ま、ね〜。谷さんに負けず劣らずと言われているよ♪」
男「……………」

〜5時間後〜
一「それじゃ、今日はココまで!監督と遊兄コーチとグラウンドに、礼!」
一同「ありがとうございました!」
遊兄「…いいなコレ…」
監「だろ?明日からも頼むよ」
遊兄「任せて下さい!渡米までヒマですからね〜」
捕「あの…男君は…?」
男「………ひぃひぃ…ふぅふぅ…」
遊兄「いっけね。すっかり忘れてた。つーかまだやってたの?超ウケるんだけど?」
男「………酷過ぎる…」
監「(最後の男のフォーム…あれは…?)」
遊兄「ワリぃワリぃ。まぁ、明日はフリーバッティングやってみな?今日のフォームを『忘れずに』な?」
男「………はい」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/18(水) 18:48:53.85 ID:GfyTiYDO<>野郎増やすなよ糞が。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/18(水) 18:52:58.54 ID:pjxEoxMo<>実は女かもしれないだろ!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/18(水) 18:57:33.75 ID:bAN4NQDO<>谷さんはストライクゾーンが広いんじゃないやい!
岩鬼みたいに悪球打ちなだけなんだ!

支援<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/18(水) 19:35:49.70 ID:y.NA4oAO<>中学時代は打率0.07の5番でしたが・・・<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/18(水) 19:54:41.89 ID:zHdTm.AO<>>>344
犠飛専門ですね、わかります<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/18(水) 23:15:57.60 ID:fj6mrcAO<>〜翌日〜
遊兄「ほい、そこで手首を返す」
『カッキーン…』
男「………ウソ」
先「…が〜ん…」
一「さ…柵越え…?」
左「シカモ らいなーデ…」
監「見事なもんだな」
男「…柵越えなんて産まれて初めてなんですけど…」
三「どんなカラクリ使いやがった!?まさか、ステロイドじゃねぇだろうな!?」
男「あるわけないでしょう!?」
遊兄「男は驚く程のダウンスイングだったんだ。それをレベルスイングに変えただけさ」
マ「それにしても、ここまで…」
遊兄「元々、動態視力だけはなかなかのものだった。あの投の球を受け続けてたんだから」
投「確かに」
遊兄「まぁダウンスイングは基本だからね。今までの指導者もヤメろとは言えなかったハズ」
一「そういや私も…ダウンスイングに矯正されたわ…」
遊兄「キャッチングの上手い捕手には有りがちなんだが、ボールを引き付けるのは得意なんだ。15本中、13本が右方向のヒットなのも然り」
マ「ホントだ!気付かなかった…確かにそうだわ!」
遊兄「引き付けたとしても、腰が綺麗に回らないとどうしてもミートポイントが遅れてしまう。そこへバカの一つ覚えみたいにダウンスイングすりゃ、二ゴロの山を築くだけ。進塁打製造機の出来上がりだ」
男「構えを変えたら、バットもスムーズに出ました」
遊兄「耳の位置にあったグリップを下げ、バットを寝かせて、リストを上手く使えばあのぐらいポンポン打てるさ。捕手で足腰もしっかりしてるんだ」
一同「ポカ〜ン…」
遊兄「もういいかな?ここまで教えてダメになるなら、男はそこまでだな」
継「良かったよ〜…来年、五番なんてイヤだったからね〜」
遊兄「以上。罰ゲーム終わり。…さ。次は誰をコーチしようかな〜?」
二「二にも!二にもバッティング教えて〜?」
遊兄「それはダメだね〜」
二「どしーて!?」
遊兄「だってキミみたいなキャラがガンガン打てたら、世界観がメチャクチャになるじゃないか♪」
二「ええ〜?」
遊兄「キミは『ふみぃ〜…』って言って三振してればいいんだよ。尋常じゃない守備力もあるんだし!」
二「わ〜い、ホメられたよ〜?」
マ「…その理論はメチャクチャだと思いますが…」
遊「兄さんらしいです………///」
一「………ハイハイ」
監「…だとさ。お前らは短所を補うよりも、長所を伸ばしてもらえ。世界観を大事にしてる読者の為にも…な?」
二「…読者〜?」
監「大人の都合とも言う」
遊兄「さ。次は…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/18(水) 23:17:45.37 ID:Q.JVvDYo<>メタ発言ww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/18(水) 23:32:27.19 ID:fj6mrcAO<>遊兄「…と思ったけど、もうすぐ帰らなきゃ」
一同「ええ〜っ!?」
遊兄「ゴメンよ。でも、帰ってコ★ン見なきゃ」
一「こ…こなあああああ???」
遊「(クスクス)」
監「変わんねぇな…マイペースなのも、オタクなのも…」
遊兄「憂鬱だな…アメリカ行ったら、●ナンは見れないや…ら☆すたも…」
遊「…毎週録画して送るわよ、兄さん」
遊兄「マジで〜!?持つべきものは、気立てのいい妹だな〜♪」
遊「………///」
遊兄「てことで、じゃねバ〜イ!」
・・・・・・・・・・・
マ「…軽い…軽過ぎる…」
捕「あれで、3億を稼ぐ国民的スーパースター…」
中「オタクの希望の星…ですね」
三「…世の中狂っとる!」
監「よし。男は感覚を忘れないように特打!女性陣は守備についてサブポジの守備練習!」
一同「はい!」
男「…自分が別人みたいだ…」
投「…良かったね?」
男「ああ。少しは情けないのも返上しないとな」
投「…それはそれで…良かったんだけどね…?/////」
男「え?」
投「な…何でもないよ!…それより…」
男「何だ?」
投「昨日は必死にリードしてくれてありがとね?そんなに私がデートに誘われたのがイヤだったのかな〜?」
男「ば…そ、そんなんじゃねーよ!/////」
投「…嬉しかったよ!」
捕・中・先「そこまで!さ、練習!練習〜!!」
男「うわぁ!」
投「それじゃ、私が投げるね!エース様の球、一夜漬けで打てるもんなら打ってみなさい!?」
男「望む所だ!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/19(木) 01:10:38.27 ID:CF7kpkAO<>〜空港〜
遊兄「全員揃ってわざわざお見送りなんて…泣かせるね〜…?」
一「沢山教えていただいた御礼です」
監「向こう行っても、遊んでばっかいるんじゃねーぞ?」
遊兄「忘れてた。英語、全然ダメなんですよね〜…巨乳の通訳でも雇おうかな〜?マちゃん、ついてこない?」
マ「…おことわりします(゚ω゚)ノシ」
遊兄「残念」
遊「………兄さん」
遊兄「遊。春休みには遊びに来いよ?面白いトコ、いっぱい探しとくからな?」
遊「…野球も大事だけど…体だけは気を付けて…ね?」
遊兄「ああ」
遊「私も…」
遊兄「ん?」
遊「私も、いつかきっと兄さんの所へ行くから…!!」
継「…健気だね〜」
遊兄「バーカ。プロをナメんな。少なくとも、俺ぐらいの成績は残せよ?」
遊「…はい」
一「新人王・5年連続首位打者&ベストナイン…ムチャ言うわ」
遊兄「お前がプロに行くとしたら、2年後か…楽天の田中世代はじめハンカチも来るし、新人王は大変だぞ?」
遊「…掴み取って見せます…きっと!」
遊兄「期待してる」
『…アメリカ××行き893便…間もなく離陸します…』
遊兄「そろそろだ。みんな、ありがとな?」
一同「頑張って下さい!!」
遊兄「そうだ。男」
男「何ですか?」
遊兄「(ヒソヒソ)投は一時お前に預けた。泣かすんじゃねーぞ?」
男「ちょ…変な事言わないで下さい!」
遊兄「ハハハハハ…」
左「ライネンハ テキドウシ デスネ…」
遊兄「そうだったな。先に行ってるぜ?」
左「…ハイ!!」
遊兄「それじゃ監督、ちょっくら暴れて来ます」
監「ああ。オフにはメジャーの土産話を肴に一杯やろう」
遊兄「それじゃ」
・・・・・・・・・・・
一「凄い…私達の所から離れたら、一瞬でマスコミに囲まれちゃった…」
監「それだけ期待されてるんだろ。イチローを超えられるのは、ヤツしかおらんからな」
三「…なんだか、やる気が漲って来たぜ…」
監「お前らも第二、第三の遊兄目指して頑張れよ?」
一「はい!さ、学校まで走って帰るわよ?」
一同「はい!」
遊「(兄さん…私もいつか、必ず………!!)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/19(木) 23:47:17.76 ID:JrBJXEDO<>相「おほほ出番がないですわ」
支援<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/24(火) 11:05:09.18 ID:yYlTvcw0<>あまりの過疎っぷりに全俺が泣いた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/24(火) 13:42:13.32 ID:MI5zOgDO<>一方俺は抜いた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/24(火) 18:30:07.54 ID:YAm8mEAO<>>>351
泣くなよ。そろそろ書くからさ。旅行行ってたww

>>352
ヌくなよ。そろそろカクからさ。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/24(火) 23:19:11.89 ID:MI5zOgDO<>だれうま<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/02/25(水) 06:51:52.18 ID:Br.uR4Ao<>wktk<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/25(水) 18:35:19.55 ID:i9JvHcDO<>関係ない話だが俺は2番岩村がいいと思う<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/25(水) 18:46:13.34 ID:jluVelEo<>俺は9番でいいと思うよ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/26(木) 00:29:59.11 ID:1ucIfMAO<>久々にショートショートでも書くか


投「………」
三「どーした?人の顔ジロジロ見やがって。なんか付いてるか?」
投「いえ。そのバンソコ…いつも付けてるんですね?」
三「ん?ああ、コレか。コレはな…」
一「…思い出すだけで背筋が凍るわね…」
左「…アア」
投「あ。キャプテンにジェロ先輩。どういう事ですか?」
三「いつだったか、右のヤツを本気で怒らせた事があってな」
投「右先輩を?」
三「そんで、ヤツが放ったレーザービームが掠めてキズになっちまったんだ。塞がらねぇんだな、コレが」
投「そ…そんな逸話が…」
三「監督のヤツも、背中に大火傷の痕があるぜ?火炎放射食らってな」
投「ひいぃぃぃぃ…」
一「右は…なんだかんだでデスマシーンだからね…」
左「ワタシモ ハカイコウセンデ アヤウク イノチヲ オトシソウニ ナッタモノダ」
三「ま、三年も付き合ってりゃイロイロあるわな。はっはっはっ!」
投「わ、笑い事じゃないですよ」
三「一なんか、一番大変だったんだぜ?」
投「キャプテンもですか?」
一「え?私?なんかあったっけ?」
三「右のライトニングバスターで胸をえぐられちまってなあ…三年で一人だけまな板になっちまったってワケよ」
投「…そんな………」
一「…ブッ殺すわよ?」
三「冗談だよ(笑)」
投「え?」
左「ナンダ ホンキニ シタゾ」
一「てめえら」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/26(木) 15:01:24.33 ID:PEofCno0<>今から短編シリーズ〜体育倉庫で二人きり〜を始めようと思うぜ。
男と部員全員が登場の予定な。
一番目は継先輩で行こうと思う。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/26(木) 15:02:14.21 ID:PEofCno0<>継「やれやれ、じゃんけんで負けたとはいえ、体育倉庫まで来るのは面倒だねぇ」
男「……」
継「疲れるしね。そうは思わないかい?」
男「思います、思いますけど……」
継「なんだい?」
男「俺に片す物全部持たせてその台詞はないんじゃないかと」
継「なんだい? アンタは女に荷物を持たせるような甲斐性なしなのかい?」
男「い、いえ、それは」
継「さ、とっとと運ぶ。今夜は監督と飲む約束してるんだから」
男「先輩、高校生ですよね?」
継「細かいことを気にしてると大人になれないよ、男。まあ、今のままなら童貞はすぐに捨て去れそうだけどねぇ」
男「な、何言ってるんですか!」
継「ま、冗談さね。さて、着いた」
男「……これ、は、奥ですかね」
継「だねぇ」
男「よっこら、しょっ、と」
継「はい、終わり。さっさと帰らな――?」
男「どうしました?」
継「やれやれ、なんてベタな展開なんだい?」
男「だからどうしたんですか?」
継「閉じ込められたのさ。扉が開かない」
男「んなアホな……」
継「こっからじゃ外に声が届くこともないし……今夜はここで寝ることになるかねぇ」
男「マジですか」
継「ま、仕方ないねぇ……。こりゃアタシらにはどうしようもできないしねぇ」
男「はぁ……投、助けに来てくれないかなあ……」
継「おや、そこで助けを求めるのは投なのかい」
男「え、俺何か言いました?」
継「……無意識でそれかい。情けない男だねぇ」
男「随分酷い言い様ですね……」
継「はは、歯に衣着せないのがアタシのスタイルなのさ」
男「はぁ……。それにしても、暇ですね」
継「あ、トランプならあるけど、やるかい?」
男「何であるんですか……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/26(木) 15:02:46.32 ID:PEofCno0<>継「普通のトランプはつまらないしねぇ。ここは賭けをしようじゃないか」
男「賭けですか」
継「金とかじゃあ捻りがない……てなわけで、脱衣ポーカーと洒落込もうか」
男「だ、脱衣!? そ、そそそそそれって!?」
継「衣を脱ぐから脱衣なんじゃないか。負けたら服を一枚ずつ脱いでいくっていう話さ」
男「そ、それは……」
継「やるだろう? アンタも男だしね」
男「……先輩も、負けたら当然脱ぐんですよね」
継「当然だろう? 勝つか負けるか、このスリルが楽しいんだからね」
男「……受けて立ちます! 左先輩とかマ先輩に隠れてはいるものの、その実かなりスタイルのいい先輩のプロポーションをこの目で拝んで見せますとも!」
継「素直な男は嫌いじゃないさね。……良いだろう、朝までぶっ続け脱衣ポーカーだ!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/26(木) 15:03:10.94 ID:PEofCno0<>男「フルハウスです」
継「ノーペア。幸先悪いねぇ……」
男「俺の勝ちですね」
継「だねぇ」
男「やっぱ最初は靴下ですか」
継「ふふふ、アタシはロマンを大事にする女なのさ」
男「え、先輩何やってるんですか」
継「脱ぐ衣服ってのは個人の自由だろう? アタシは、ブラジャーを脱ぐよ」
男「ブ、ブラじゃあ……」
継「ほら、ロマン溢れるだろう?」
男「きょ、教育に悪すぎる……」
継「さぁ、まだまだ夜は終わらないよ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/26(木) 15:03:47.72 ID:PEofCno0<>男「ま、また負け……」
継「やっと本来の調子が戻ってきたかねぇ……」
男「これで俺の残り衣服はパンツだけですか」
継「そういうことだねぇ。なかなか逞しい体つきじゃないか」
男「じ、ジロジロ見ないでくださいよ!」
継「案外恥ずかしがりやなんだねぇ。そんな所も、母性本能を刺激するってところなのかね」
男「何の話ですか?」
継「いやいや。というかいつの間にか午前五時かい。そろそろ迎えが来てもおかしくはないんじゃないかねぇ」
男「まだ負けられません! 俺のロマンのために!」
継「良いだろう、最後の勝負と行こうじゃないかい」
男「ふふ、まだ終わりませんよ」

継「フルハウス!」
男「……俺の勝ちです! スペードでロイヤルストレートフラァァァァッシュッッッ!」
継「な、何だって……一枚も手札を変えなかった理由がこれってわけかい……!」
男「ははは、たしかロイヤルストレートフラッシュが出た場合は下着を二枚残して相手は脱ぐ、ってルールでしたよね」
継「そうさね」
男「さぁ、脱いでもらいましょう!」
継「やれやれ。男のロマンこと裸Yシャツと下着一枚だけになっちゃったねぇ……」
男「……」
継「男、どうしたんだい?」
男「いえ、スタイルが良いなあと思いまして」
継「ッ! ジロジロ見られるのは、嫌、だよ……」
男(な、何だこの人格変化は! むちゃくちゃしおらしくて可愛いぞ!?)
継「うぅ……強がっては見たけど、やっぱり恥ずかしいものは恥ずかしいねぇ……」
男「……やば、鼻血が」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/26(木) 15:05:45.85 ID:PEofCno0<>継「さぁ、これが本当にラストの勝負だよ!」
男「受けて立ちましょう!」

投「男! 大丈夫!?」
捕「安心するんだ男君、今助けに来たよ!」
中「寒かったでしょ? 今すぐ暖めてあげるから」
先「男く〜ん!」

男「え、お前ら……」
継「おや、ようやく助けの到着かい」
投「お、男……。あんた、何してるの」
男「ん? あ」
捕「お、男君、まさか……」
中「最ッ低」
先「ふ、ふぇぇぇ……男君が、男くんがぁ」
継「いやぁ、昨晩は激しかったねぇ、男」
男「え、いや何がですか?」
継「しらばっくれる気かい?」
男「え、いや、俺たちは別に何も」
捕「……男君、君が、望むなら、私が……」
投「違うでしょ捕先輩! お〜と〜こ〜……? 覚悟は、できてるわよね」
男「え、いや、その、誤解だよ、うん」
中「死ねば良いのに」
投「問答無用、死にさらせええええええええ!」


終わり

男のキャラが違うかも、ごめんね。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/26(木) 17:27:09.12 ID:1ucIfMAO<>………

人が静養してる間になんて展開を…

全然ぉk。まったく無問題。むしろ迎合。構わん続けまくりたまえ。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:34:39.07 ID:xFTcaVg0<>さてさて、体育倉庫編を連続投下するぜ。
一先輩、遊先輩、右先輩の順な。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:34:55.02 ID:xFTcaVg0<>短編シリーズ〜体育倉庫に二人きり〜

一先輩編

一「男、早く来るんだ」
男「きゃ、キャプテン、ちょっと待って下さいよ……」
一「早くしなければ濡れてしまうぞ」
男「やれやれ……急に降り出すとはツイてませんね」
一「全くだな。よし、入ろうか」
男「ところでキャプテン……」
一「どうした? そのメディシンボールはそこら辺に置いておいてくれ」
男「はい。……いや、何でキャプテンも俺と同行してるんです? じゃんけんで負けたのは俺だけなのに」
一「継と同じようなことが起こらないための監視だ」
男「あ、あれは悪乗りしすぎました、いえホント」
一「まあそれはわかっているが、何か間違いがあっては困るだろう。別に部内恋愛を禁止するなんて頭の堅いことは言わないが……」
男「なんですか?」
一「いや、いい……。君に言っても無駄だろうしな」
男「キャプテンもほどよく失礼ですよね……」
一(投や捕ならまだしも、中や先を体育倉庫に放り込んでみろ……あの二人なら強硬手段も厭わないだろう)
男「あー、って言うかキャプテン」
一「どうした? 何か問題でも?」
男「いや、監視するのは別に構わないんですけど、俺一人でここに来れば全く問題はないのでは」
一「…………そういう考え方もあるな」
男「いやいやいや、どう考えてもキャプテン骨折り損ですよね」
一「まあ、来てしまったものは仕方ない。それに、雨も酷いからな」
男「確かに。このぶんだと雷も落ちてきそうですね」
一「早く帰ろう。男、片付けは終わったな」
男「ええ。終わりましたよ」
一「よし、それじゃあ帰ろ……う……か……?」
男「……あの、キャプテン?」
一「……あれ?」
男「聞くだけ無駄だとは思いますけど」
一「……君の予想通りだ」
男「何でこうなるんだっ!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:35:30.78 ID:xFTcaVg0<>一「あ……男……い、痛い……」
男「んな事言ったって、俺も結構、キツいんです、よっ……!」
一「あ、はぁ……おとこぉ……」
男「我慢、して下さいねっ、とっ!」
一「あああ、男ぉっ!」


男「……キャプテン」
一「はぁ……はぁ……なに、男……?」
男「何で俺たち、ストレッチしてんですか」
一「練習後のストレッチは基本だろうに」
男「まあそうですけど。体育倉庫でやる事じゃないでしょう」
一「脱衣ポーカーも体育倉庫でやることではないと思うがね」
男「ま、まあそれは、ははは……。それにしても、雨、強くなってきましたね」
一「そうだな。へくちっ」
男「あ、大丈夫ですか、キャプテン」
一「むぅ……少し冷えたかも知れない……。雨に濡れてしまったし、ストレッチで汗も掻いてしまった……」
男「あ、そういえば……これどうぞ」
一「男の、タオルか?」
男「ええ。大丈夫、まだ使ってませんし濡れてもいません。俺、余所向いてるんでそれで体拭いて下さい」
一「しかしな……」
男「大丈夫です、見ませんから」
一「いや、そうではなく。君に悪いじゃないか」
男「そんなん気にしないで下さいよ。姉さんから女の子を寒がらせる男は最低だってたたき込まれてきましたからね」
一「……そうか。それでは、有り難く使わせて貰うとしよう……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:36:53.19 ID:xFTcaVg0<>一「……」
シュルッ……パサァ
男「……」
一「ん……」
男「……」
一「……っ」
男「……」
一「……ぁ」
男(……教育上、非常に宜しくないぞ……)
一「……こんな、ところかな」
男「あ、終わりましたか?」
一「ま、まだ着替えてな――」
ド、ドシャァァァァンン! ブチッ!
男「っ、停電!?」
一「く、暗い……。お、男、どこにいる?」
男「俺はここです、って言っても見えませんか……。ちょっと電気つけてきますから、待ってて下さい」
一「待て!」
男「え?」
一「い、いや……その……待って、くれ……。……暗闇は、心細くて……嫌いなんだ……」
男「キャプテン……」
一「別に、笑ってくれても良い……だけど……」
男「わかりました。そばにいますよ、キャプテン。『女を寒がらせる男は最低だが、怖がらせる男はもっと最低』ですからね」
一「ありがとう、男……」
男「それにしても、今何時くらいですかね……」
一「どうだろうか……部室に携帯を置いてきたからな……」
男「俺もです……。ところでキャプテン。ユニフォームは、着てるんですか?」
一「い、いや……それが、暗闇で見失ってしまったんだ」
男「え、じゃあキャプテン、何も着てないんですか?」
一「そうだ……正直、寒いね……」
男「ちょっと、待ってて下さいね……!」
シュル……バサッ!
一「男、何をしているんだ?」
男「俺のユニフォームも、濡れてますけど……何もないよりはマシなはずです」
一「そんな、タオルだけでなくユニフォームまで借りてしまっては、君に……」
男「気にしないで下さい。俺の趣味ってことで」
一「君には……迷惑をかけてばかりだな」
男「いえ……」
一「投たちの気持ちがわかる気がしたよ……。私も少し、おかしくなってしまったみたいだ」
男「はい?」
一「なぁ男……二人とも暖まる方法があるんだが、どうする?」
男「本当ですか?」
一「ああ、本当さ……。君を信頼しているからこそ出来る、最高の方法がね」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:37:22.17 ID:xFTcaVg0<>投「男! 大丈夫!?」
捕「男君!」
中「キャプテンに変な事してないでしょうね!」
先「ボクはむしろ変な事されてないか心配かもっ!」

男「あ、お前ら……助けに来てくれたのか」
一「男……んぅ」
投「……言い訳を聞きましょうか」
男「ん、あ、いや、これは色々と深い訳がな」
中「どれくらい深い訳があれば、体育マットの上で、半裸のあんたとキャプテンが抱き合ってるの?」
先「や、やっぱりこうなんだぁ……」
捕「男君……君さえよければ、私は……」
投「違うでしょ捕先輩! 男、覚悟は良い?」
中「お祈りは済ませた?」
投・中「部屋の隅でガタガタ震えて命乞いをする準備はオーケイ?」
男「正直、どれも出来てませんってぎゃああああああああああああ!」

一「……悪いけど、私も地味にこのレースに参加させて貰うよ、ふふ」

かくして一先輩フラグが立った訳だが、ダメかな。まあダメならパラレルって事で許して。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:38:13.56 ID:xFTcaVg0<>遊先輩編

男「酷い目に……あった……。というか、二日連続で家に帰ってないってのはまずいんじゃないだろうか」
遊「しかし、なんで男と一緒に体育倉庫に入ったら必ず閉じ込められるのかしらね」
男「それは俺が聞きたいです……。というかまた俺片付けだし……。遊先輩も、着いてこない方が良いですよ」
遊「そうも行かないわ。私なら何の問題も起こらないだろうって事で、マネ先輩から使わされたんだもの」
男「ですけどね、下手すると俺と二人きりで閉じ込められる羽目になりますよ」
遊「そうヘマはしないわ。私が、体育倉庫の外で待ってれば良いだけだもの」
男「そ、その手があったか! ってそれなら、着いてこなくても良いんじゃないですか?」
遊「一応頼まれたことだもの、おろそかには出来ないわ」
男「ですか……。よし、着いた」
遊「それじゃあ私はここで待ってるから、さっさと済ませてきてね」
男「はい。……今日は何事もなく終わると良いなあ」


遊「まだ終わらないのかしら……?」
遊友「遊〜! 頼み事していい〜!?」
遊「あら、どうしたの?」
遊友「このバレーボール、片付けておいてくれない? 投げ込むだけで良いからさぁっ!」
パシッ
遊「良いわよ。でも、投げ込むだけというのは気が引けるわね……。倉庫に入るしかない、か」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:39:16.69 ID:xFTcaVg0<>遊「男、どこにいるの? 早く帰るわよ……」
男「……あ、ここです遊先輩。いやぁ、荷物が多くて……!?」
遊「どうしたの? 驚いた顔して」
男(遊先輩にバレーのポールが……! 叫んで回避できる訳無い、ってことは……!)
男「遊先輩、少し痛いけど我慢してくださいっ!」
ドンガラガッシャン!
遊「いた……って、男!? いきなり押し倒し……男、ちょっと、男!」
男「……遊、先輩……良かった、無事ですね……」
遊「あなた、私を助けるために……」
男「ちょっと、痛いですけど……」
遊「ちょっとじゃないでしょ!? 頭から血が沢山……」
男「まあ、それはともかくですね……早く倉庫を出て下さい……」
遊「無理よ! 頭から血を流してる人を放っておけるものですか!」
男「……閉じ込められちゃあ、終わりですよ……俺の事は放って……」
遊「そんなこと絶対に出来ない!」
男「大した事は……ない、と思います……。それより先輩は、早く倉庫から出ないと」
遊「どうしてあなたは人の心配ばかりしてるの!」
男「こういう生き方しか、出来ませんからね……」
遊「……そう。投たちの気持ちは何となく理解できる気がするわね」
男「……どういう、ことですか……?」
遊「喋らないで。そこら辺に救急箱があったはずだから……」
男「すいません……先輩……」
遊「気にしないで。これくらいは、人として当然のことだからね」
男「……ありがとう、ございます……」
遊「それじゃあ私は、応援を呼んでくるから。じっとしてるのよ」
男「はい……」
遊「……開かない……。まさか、本当に閉じ込められたというの?」
男「先輩……どうでした……?」
遊「ダメね……閉じ込められているわ。何故かしら……」
男「すいません、俺のせいで……」
遊「そんなことないわ……。むしろ私のせいであなたが」
男「……優しいですね、遊先輩」
遊「な、何を……」
男「先輩のおかげで、チームの纏まりが強くなってるんだと思います……。実力だけじゃない。人格だって、ちゃんと伴ってるから……」
遊「……何だか恥ずかしいことを簡単に言うのね、男」
男「はは、そうですか……」
遊「それにしても、この扉はいつ開くのかしら」
男「……朝まで、開きませんね、きっと……」
遊「……そう……。出来ればあなたを、今すぐにでも病院に連れて行きたいのだけれど」
男「……っ……先輩、申し訳ないんですが……体育マットを取ってくれませんか」
遊「どうしたの?」
男「枕代わりのものが、欲しくて……」
遊「わかったわ……大丈夫なの、男?」
男「まあ、投やら中やらにいつも殴られてますからね……はは……」
遊「……そう」
男「少し、寝て良いですか……頭が、痛いんです……」
遊「大丈夫よ。そばにいるわ」
男「ありがとうございます……ゆう、せんぱ……ぃ」
遊「男……。私にしてあげられることは、もう無いのかしら……」
男「……」
遊「……いや、一つだけ、ある……わね」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:40:13.29 ID:xFTcaVg0<>投「男! 遊先輩に何もしてないでしょうね!」
中「してたら殺す」
捕「大丈夫かい男君!」
先「遊ちゃんに何かされてるかどうかが心配だよぉ」

遊「みんな、来て、くれたんだ……ぐすっ……」
投「遊先輩、何泣いてるんですか? まさか男に変なこと……って、案の定膝枕されてこのスケベぇぇぇ!」
男「……」
中「待って投、様子がおかしい……」
遊「……男が、目を、覚まさないの……私を庇って……ポールの下敷きに、なって……」
捕「男君!? しっかり、しっかりするんだ男君!」
先「と、とにかく救急車ぁっ!」

男「……結局。病院に運ばれた俺は約一週間ほど入院する羽目になった。ついでに頭も何針か縫った。とはいえ、そこまで酷い怪我でなく済んだのも遊先輩の迅速な応急処置のおかげだったらしい。ありがたいことだ」

遊「……男……」
男「あ、遊先輩。お見舞いに来てくれたんですか」
遊「元はといえば、全て私の責任だもの……本当に、ごめんなさい……」
男「だから、気にしないで下さいよ。先輩の綺麗な顔に傷がつかないで済んだ訳だし、俺はこれで良いと思ってます」
遊「男……」
男「『男たるもの、一度は女のために命を賭けろ』ってね。姉の持論ですけど……、まさか高校生の内に実践できるとは。ははは」
遊「……ありがとう、男……」
男「ああ、もう……泣かないで下さいよ先輩……」
ナデナデ
遊「ぁ……」
男「先輩に、泣き顔は似合いませんよ……」
遊「……男、ふふ……クサいわね……」
男「ですよね。俺もそう思います」
遊「でも、君のそういうところ、嫌いじゃない」
男「え、それは光栄です――」
チュ……
男「〜〜!?」
遊「そ、それじゃあね、男! 頑張って怪我、直してね!」
男「あ、はい、頑張ります」
遊「……君が帰ってくるの、待ってるから!」


遊先輩フラグまで押っ立てた男はそろそろ祟り殺されてもいい気がします。
ただし、遊先輩にはお兄様がいらっしゃるやら何やらなのでおそらくこれは平行世界の一つでしょう。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:40:53.14 ID:xFTcaVg0<>右先輩編

右「男」
男「は、早いですよ右先輩……。流石はフルバーニアフレーム……」
右「自分で設計開発したものだが、中々気に入っている。これさえあれば内野ゴロでも三塁打は難くないな」
男「そこまで行くと既に反則レベルな気がしますけどね」
右「勝利のために努力を惜しむべきではない」
男「まあ、それを否定はしませんけどね……」
右「しかし男、退院した直後にまたもや体育倉庫係か」
男「ですね。じゃんけんは嫌いです」
右「……私の超高性能電子頭脳をもってしても敗北してしまうとは……じゃんけん、とは奥深いものだ」
男「いやぁ、純粋に運でしょう……」
右「研究価値は十分にある」
男「ですかね。あ、着きましたよ」
右「よし、それでは素早くかたそう」
男「りょーかいです」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:41:22.01 ID:xFTcaVg0<>男(さて……このパターンだとまたもや閉じ込められる訳だが)
右「鉄アレイはここ……か。インプット完了」
男(等身大ガン○ムと言っても過言ではない右先輩の力を持ってすれば、体育倉庫の扉を吹っ飛ばすくらい訳ないだろ)
右「全データのインプット完了……このデータは優先度Bで記録……」
男(ようやくまともな夜が送れるなぁ……。ああ、右先輩がいてくれて良かった)
右「男、私は全データの記録を確認した。これより帰還行動に移る」
男「俺も終わりました。それじゃあ行きましょうか」
右「了解した」

男「……さて、案の定開かない訳ですが……」
右「困ったものだな」
男「右先輩、拡散ビーム砲で扉を吹っ飛ばせませんか?」
右「出来ないことはない……が」
男「が?」
右「扉を完全に破壊することは可能だが、シミュレートによるとその際男にその破片が激突する可能性はおおよそ88%。その内64%が、当たっただけで野球生命が確実に終わるほど大きな破片だ」
男「……じゃあ、収束ビームライフルは……」
右「熱で体が溶けても構わないなら」
男「……実弾兵器はどうですか」
右「跳弾の恐れがある」
男「……聞くまでもないけど、大型レールカノンは……」
右「爆発に確実に巻き込まれるが」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:42:05.69 ID:xFTcaVg0<>男「諦めます。……今日はまともな夜が過ごせると思ったのになぁ」
右「……諦めも、肝心だろう」
男「……あの、右先輩」
右「何か」
男「俺、寝ても良いですか? お互い早めに寝た方が、何も起こらなくて良いと思うんです」
右「……意図は理解した。その提案には首肯しよう」
男「ありがとうございます。それじゃあ、マット引いて……俺はここで寝ますね」
右「手際が良いな……記録しよう」
男「いや、そんなん記録しなくても……。それに、何度も閉じ込められてるが故に身についてしまった技術ですし」
右「……私にとって、技術の記録は何よりも勝る大事なことなのだ」
男「なるほど……」
右「沢山のことを知り、理解することで、私はより人間に近づくことが出来ると思う……」
男「……」
右「君から見て、私は人間に近いか?」
男「……正直なところ、まだまだだと思います。それでも、右先輩が努力してるのはわかりますよ」
右「そうか。正直な回答、感謝する」
男「いや、俺こそ、少し酷いことを」
右「構わない。第三者の意見は非常に参考になるからな」
男「そうですか……」
右「ところで男。私にはどうしても理解できない不可思議な事項があるのだ」
男「不可思議な、事項……? (やばい、眠くなってきた……)」
右「そうだ。恋心と呼ばれる……それだ」
男「恋、心……です、か……」
右「私にはまだ、全体の20%も理解できていな……男?」
男「……」
右「……就寝を確認。…………情報収集のため、物理的な密着を提案。承認。これより物理的な接触を試みる」
モゾモゾ
男「……うぅん……?」
右「…………」
男「…………」
右「思考回路にバグが発生……。外敵警戒システムのレベルが急激にダウン。……私は、安心している……?」
男「…………」
右「理解不能……。外敵警戒システム、完全にダウン。……男のそばにいることで、安心を得ているというのか……?」
男「…………」
右「調査の続行を提案。承認。さらなる物理的接触を提案。承認。……抱きついて、みよう」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 20:43:08.93 ID:xFTcaVg0<>投「男! あんたも不運ね!」
捕「男君、大丈夫だよね!」
中「右先輩に何かしてたら……」
先「されてるんじゃないのかな!?」
マ「右〜。大丈夫〜?」

右「博士に、皆さん……?」
投「って! また抱きつかれてる! こら、この変態!」
捕「言ってくれれば良いのに……私がいくらでも……」
中「男、起きて」
先「地獄のショウタイムの始まりだよ……あははっ」
男「……んぅ?」
投「中、連行よ!」
中「了解!」
男「おわぁっ!? 鬼が四人!?」
捕「話はじっくり詳しく聞こうかな……? 部室で」
先「洗いざらい話して貰うからね……。うふふ」
投「四度連続と来たら、覚悟は出来てるでしょうしねぇ?」
中「死ねばいいのに。本気で」

マ「まったくもう。心配したのよ、右」
右「すみません……。恋心と呼ばれるものの調査を行っていました」
マ「そうなの……。それで、わかった?」
右「やはり、わかりません……。しかし、男の側にいると安心できることだけはわかりました」
マ「それだけでも、十分な成果よ。あなたも着々と、近づいているわ」
右「……人間に、ですか」
マ「ええ。ところで……、どうして扉を破壊しなかったの? あなた、イミディエットナイフを装備してるでしょう?」
右「……忘れてました」
マ「……珍しいわね」
右(本当は……二人きりという状況を体験したかったのですけれど……これは、極秘データです)


ごめんね、右先輩のキャラが違うからっておこらないで!
パラレルパラレル!
以上、体育倉庫に二人きりぶっ続け支援でした。それじゃ!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/27(金) 21:17:06.55 ID:PcfS3XYo<>乙
ところで>>370はヘルシングネタ?
マンガは見たことないがAAとかで見たことあった気がする<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 22:19:35.08 ID:xFTcaVg0<>>>378
そのつもり。
でも間違ってる気もするw
他にはガンダムとナデシコのネタしか入れてねえや。
しかもどっちも右先輩だけだし。てか武装ネタ……ごめん
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/27(金) 23:23:35.38 ID:WgQWUIAO<>男はモテるなぁ…腹立つぐらいwww
…だが、これこそがこの『新ジャンル』スレのコンセプトぞな。結構結構。
野球の話ばっか書いてたからコンセプトを忘れてたよ。申し訳ない。
折角の週末だし、触発もされたし甘酸っぱい話でも綴りますわ。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/28(土) 00:03:54.32 ID:fPIFjQAO<>〜練習試合〜
『キィン』
二「…にゃんっ!」
一「右中間…マズい!」
継「あちゃ〜…見事に真っ二つだね…」
男「右先輩、バックサード!」
三「…無理だ。投げんな!」
監「…流石に継を引っ張り過ぎたか。マネジ!締めて来い」
マ「やれやれ…今日は出番なしで済むと思ってたのに…」
継「すんませんねぇ〜…」
男「9回裏、一点差…犠牲フライでも勝ちはなくなりますよ」
マ「シンドイわね」
男「次の5番は投から2安打してます。速球には合ってますが…」
マ「交わして粘られても面倒クサいわ。外角で押しましょ」
男「…了解です。マ先輩の球なら外野へはそうそう運べませんからね」
審「プレイ!」
マ「最初は外すわ…」『シュッ』
審「ボール!」
男「(微動だにしない…か)」
マ「あからさまに内を待ってるわね。それじゃ…」『シュッ』
審「…ボール!」
男「(ボール球とはいえ、内角にも反応しない…何を待ってる?)」
マ「球数制限…厄介ね…」『シュッ』
男「…あ!!」『カキーン!』
マ「!…しまった!!」
中「右先輩!」
右「問題ない。追いつく。しかし…」
一「強肩の右でも、流石に深い…か?」
『パシッ』『ダッ』
男「バックホーム!!」
右「…刺す!!」『ギュンッ!!』
投「…すごっ!」
遊「これは…」
男「ナイス!間に合………!!」『ドガッ!!!』
先・捕「男君!!」
審「…アウト!ゲームセット!!」
三「っしゃ!ナイスブロックだぜ、男!!」
二「だ…大丈夫〜?」
男「大じょ…(!)…くっ!!」
欠「…血?」
監「やべぇな。かなり深いぞ。血が止まらねえ」
一「走!救急車!」
走「は、はい!」
男「そんな大袈裟な…大丈夫ですよ」
投「何が大丈夫なのよ…そんな青い顔して…!」
敵「す…すみません…」
監「仕方ない。全力プレーの結果だ。気にするな」
左「シカシ、チガ トマラナイナ…」
マ「大事に至らなきゃいいけど…」
監「投に一、付き添いで病院に行ってこい」
投・一「…はい!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/28(土) 00:27:52.91 ID:BvWiM5I0<>久々に描いてみた。いりませんか、そうですか
>>17参照で
左上:先
左下:走
右:相

http://asadadada.hp.infoseek.co.jp/upfile/dorya0694.jpg<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/02/28(土) 01:44:45.95 ID:GM.xx2DO<>>>382
カラーひよこスレで見かけてからずっと待ってました

書き手さんも活発で最高です<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/02/28(土) 16:09:54.06 ID:.CIMYgAO<>男「皆野球は上手だけど、俺のバットとボールの扱いh 投「言わせねーよ!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/02/28(土) 23:12:04.89 ID:fPIFjQAO<>>>384
男自重www<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/01(日) 10:29:01.30 ID:2MMzGaQ0<>今追いついた
途中どうしても引っかかったんで聞きたいんですが
>>190で
左「ヤツハ、ワタシタチ カゾクヲ ステ、めじゃーへ ワタッタ…ワタシノ オトウトダ…!!」
>>244で
左「ワタシノイッカハ ムラノ オサダッタ チョウナンデアル 助ハ ソンチョウニ ナルベキ オトコダッタ」
左と助の関係が上手く理解できませんでした
古い話出してすみません<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/03/01(日) 12:08:04.37 ID:WnFbt9Qo<>弟であっても男の第一子は長男。つまりはそういうこと。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/01(日) 12:39:24.90 ID:jDCmkQMo<>>>386
さすがIEだな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/01(日) 13:38:42.13 ID:2MMzGaQ0<>>>387
そっか、左が女子ってこと忘れてました
>>388
どういうことですか?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/01(日) 23:31:20.52 ID:4Ciy0wAO<>>>386

>>387の通りです。
村長になると、村の為に一生を尽くさなければならない。
それを固辞し、野球に夢をはせアメリカへと渡ったが故に、左の両親は村の掟に則り処刑されたのです。
一族の面汚しとして家族から恨まれていますが、同じように村を出た左には助の気持ちが分かる…といった所です。
しかしながら、遊と遊兄のような関係になる事は一切ありません。かけらも。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/02(月) 22:56:07.43 ID:pw.Dhoco<>絵師の許可があれば>>382とかの絵をwikiに載せてほしいなあ<> お待たせ 381の続き<>saga<>2009/03/03(火) 23:06:24.25 ID:BbBFiIAO<>〜病院〜

投「…男…起きないですね…」
一「無理もないわ。12針も縫ったんだもの」
投「…はい………」
『ガラッ』
投「…先生」
医「やあ。まだ起きませんか。無理もない。かなりの出血過多でしたから」
一「どうなんですか?男のケガは」
医「…ええ。骨には以上ありませんでした」
投「…良かった」
医「…キミ達は野球部、でしたね?彼のポジションは?」
投「キャッチャーです」
医「…キャッチャー…ですか」
一「…問題でも?」
医「…確かに、骨には以上はありませんでした。ですが…」
投「なんですか!?焦らさないで教えて下さい!」
一「ちょ…投!」
医「足の腱を損傷しています」
投「…腱?」
医「無論、重傷という程ではありません。私生活も松葉杖が必要にはなるでしょうがね」
一「それって、つまり…」
医「ええ。野球はとてもじゃないが…当分の間は無理でしょう」
投「そんな…!!」
医「1…いや、完治したとしてリハビリを含めると、野球を出来るまで2ヶ月はかかります」
一「…春は無理って事ですね…」
投「もう今月末なのに…」
医「月末か…流石に無理ですね。若くて回復力があるとは言え、捕手などの激務をこなす程の回復は望めないでしょう」
一「…分かりました」
投「キャプテン…どうしましょう…?」
一「幸い、捕がいるから試合は出来るわ。男君は気の毒だけど、夏に照準を合わせてもらいましょう」
投「………」
医「今夜は泊まってもらいますが、入院する程ではありません。どなたかご家族に伝えておいて下さい。それでは」
『ガラッ…ピシャ』
一「…思ったより大事になったわね」
投「………はい」
一「投、あなた連絡先分かる?」
投「男の両親は…私も詳しくは分かりませんが、日本にいないみたいですよ?」
一「そうなの!?」
投「お姉さんがいるみたいですけど…とりあえず、あとで電話してみます」
一「お願いね?私は学校に戻って、監督やみんなに事情を伝えてくるわ。あなたはこのまま帰っていいわよ?」
投「…はい」
一「それじゃ…男君の事、宜しくね?」
『ガラッ…ピシャ』
投「………男」
男「……………」
投「………ばか………」
男「……………」
投「三年間、私の球受けるって言ってたクセに…」
男「……………」
投「……………ウソツキ………」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/03(火) 23:45:24.86 ID:BbBFiIAO<>〜学校・グランド〜

一「…というわけで、男君はしばらくの間…野球が出来ないわ」
中「…そんな!」
三「あのバカ!大会も近いってのに…」
遊「困りましたね…」
先「キャッチャー…どうするの〜…?」
一「もちろん、捕にやってもらうわ」
捕「…私…ですか?」
マ「まぁ、それしかないわね?」
監「…やれるか、捕?」
捕「私は大丈夫ですけど…」
二「けど〜?」
捕「…私じゃ、投の球が…」
一「あ………」
一同「………」
マ「…ブランクもあるし…ね」
監「…やるしかない。だろ?」
捕「え?」
監「明日から、投を相手に捕球の特訓だな」
一「そうですね」
捕「………出来るかな………?」
監「『出来るか』じゃない。『やる』んだ。もしダメなら、その時は…」
捕「…」
監「その時は、投をエースから外す」
先「…そうすると、先発はボクと継しかいないのか…」
継「そりゃ、大いに不安だね〜」
欠「自分で、言わないで…よ」
遊「投に少し手加減してもらえばどうですか?」
監「アイツはそんな器用なマネが出来るタイプか?」
遊「…愚問でした」
左「…テキニ ウチカツシカ ナクナル…カ」
右「少なくとも連戦になると辛いな」
三「ま、そん時ゃあそん時だわな?」
二「だよね〜?」
一「あれこれ考えても仕方ないわ。練習あるのみ!そうでしょ?」
三「まーな?こんな逆境にゃ、いい加減慣れたぜ」
左「フリニナレバ ソレダケ シンカガ トワレルト イウモノダ…オモシロイ…!」
継「…やだやだ。ウチの先輩達は真性のマゾだね〜?」
マ「継。アナタも一試合投げきれるぐらい、うん…と走り込みよ!」
継「…あ〜ららら…ヤブヘビだぁね…」
二「二も今まで以上にガッチリ守るよ〜♪」
中「男くんの穴は、みんなで埋めましょう?」
一「ええ!さ、練習よ!」
一同「はい!」
監「…その意気だ」
捕「(…男君…私、頑張るよ!だから、早く元気になって戻って来て…!!)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/04(水) 12:30:13.29 ID:t.IeUAAO<>〜翌日・グランド〜

投「…それじゃ、行きます…」
捕「…うん!」
投「………」『シュッ』
マ「…んん?」
捕「…え?」
『バシッ』
継「…簡単に捕れたねぇ…?」
監「………」
捕「も…もう一丁!」
投「………」『ヒュッ』
捕「(…やっぱり…)」
『バシッ』
先「なんだ〜。心配いらなかったね〜?」
マ「………」
監「………おい」
投「(ピクッ)………」
監「…なんのマネだ?ウォームアップは済んでんだろ?」
捕「か、監督。私が久々だから手加減してくれてるんですよ…」
監「必要ねぇ。捕が投の全力投球を捕れるのかどうか…話はそれからだ。手加減なぞ、するな」
投「………」『ビシュッ』
継「…バカな子だね」
『バシッ』
捕「…は…はは…」
監「…よく分かった。捕を試すまでもなかったな。これでは使い物にならん」
捕「…すみません。私、役にたたなくて…」
監「こんなフヌケに『1番』をやる訳にはいかねぇな?」
捕「…え?」
監「投。やる気がないなら帰れ」
投「……………(スッ)」
先「えええ!?か、帰っちゃうの!?ホントに!?」
継「やれやれ…誰が重症なんだか、分かんないねぇ」
捕「ま、待って投!私、あなたの球を捕れるよう努力するわ!だから…」
投「………ですよ」
捕「…え?」
投「…先輩じゃ…無理ですよ」
捕「…そ、そりゃ今は捕れないけど、練習して必ず…」
監「もういい!!!」
一同「………!!」
監「無理してやる気のないヤツを使う気は毛頭ない。…先。捕を相手に投げ込みだ。球種の確認もしておけ」
先「…で…でも…」マ「先。監督の言うとおりになさい」

投「………」
継「ったく…シミッタレた顔して…いつまでココにいる気だい!?」
投「…帰ります」
捕「投!!」
マ「ほっときなさい」
捕「どうしてですか!?」
マ「時間がないの。私達だけでなんとかするわよ」
捕「そんな…(男君…私、どうしたらいいの…?)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/03/04(水) 13:08:19.73 ID:b3zuij.o<> | 三_二 / ト -((`⌒)、_i  | |
 〉―_,. -‐='\ '‐<'´\/´、ヲ _/、 |
 |,.ノ_, '´,.-ニ三-_\ヽ 川 〉レ'>/ ノ 
〈´//´| `'t-t_ゥ=、i |:: :::,.-‐'''ノヘ|
. r´`ヽ /   `"""`j/ | |くゞ'フ/i/
. |〈:ヽ, Y      ::::: ,. ┴:〉:  |/
. \ヾ( l        ヾ::::ノ  |、
 j .>,、l      _,-ニ-ニ、,  |))          問題ない、続けたまえ
 ! >ニ<:|      、;;;;;;;;;;;;;,. /|       ___,. -、
 |  |  !、           .| |       ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
ヽ|  |  ヽ\    _,..:::::::. / .|       `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
..|.|  |    :::::ヽ<::::::::::::::::>゛ |_   _,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
..| |  |    _;;;;;;;_ ̄ ̄   |   ̄ ̄ / _,. く  / ゝ_/ ̄|
:.ヽ‐'''!-‐''"´::::::::::::::::: ̄ ̄`~''‐-、_    / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
  \_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ /  /  .(_ヽ-'__,. --t- ,,_
\    ̄\―-- 、 _::::::::::::::::::::__::/  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
  \    \::::::::::::::`''‐--‐''´::::::::::/  / / / ̄ rt‐ラ' ̄ ̄ヽ ヽ
ヽ  ヽ\   \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::/      /    ゝニ--‐、‐   |
 l   ヽヽ   \:::::::::::::::::::::::::::::::/           /‐<_   ヽ  |ヽ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/04(水) 19:16:58.11 ID:t.IeUAAO<>〜男の家〜

投「…さ!出来たわよ〜?」
男「…あ、ああ……」
投「なによ?元気ないわね〜!ワザワザこうしてご飯作りに来てあげたってのに〜」
男「まあ、それは助かるんだが…」
投「それにしても驚いたわ。ご両親が海外に行ってたのは聞いてたけど、一人暮らしだなんて」
男「姉さんも世界中飛び回ってるからな…って、そんな事はどうでもいいんだよ。なんでお前、こんな所にいるんだ?」
投「だ・か・ら!言ってるでしょ?ご飯を作りに…」
男「練習は?」
投「………えへへ」
男「『えへへ』じゃねぇよ。まさか休んだんじゃないよな?」
投「………」
男「…黙ってちゃわからんぞ?」
投「…降ろされちゃった」
男「は?」
投「エース、降ろされちゃった」
男「はぁ!?なんで!?」
投「仕方ないじゃない。男じゃなきゃ、私のボール捕れないんだから」
男「…それにしたって、捕先輩がキャッチャーやるんだろ?特訓とかにならなかったのか?」
投「なったけど…」
男「…ダメだったのか?」
投「もういいじゃない!男が復活するまでは、私も休むわよ」
男「なに言ってんだよ!?ウチの投手事情、知らないワケじゃないだろう?」
投「分かってるわよ!!」
男「じゃあ、なんで…!」
投「ウソツキ!!」
男「…な、なんだよ!?」
投「三年間、ずっと受けてくれるって言ったのに!」
男「………」
投「私を『日本一のエースにしてやりたい』って言ったのは、どこのどいつよ!?」
男「お、俺だってワザとケガしたワケじゃ…」
投「…私…私、どうしたらいいんだろ…」
男「…戻れよ、練習に」
投「戻ってどうするの?マウンドに上がれない私に、なんの価値があるのよ!?教えてよ、ねぇ!」
男「…捕先輩は?」
投「………え?」
男「捕先輩も、諦めちゃったのか?」
投「………」
男「…違うよな?あの人がそんな簡単に諦めるわけ…ない」
投「…そうだったわ」
男「俺だったら、正直面白くないよ。正捕手のケガで、一度奪われたポジションをやらなきゃならないなんて」
投「………」
男「それは、捕先輩だけじゃない。先先輩や継先輩だって同じだと思うぞ?それでも、文句も言わずに特訓に付き合ってくれてたんだろ?」
投「……………」
男「その想い…無駄にしちゃ、ダメだぜ?」
投「私…謝りに戻らなきゃ…ごめん!ありがとう、男!」
男「ああ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/03/04(水) 19:52:54.46 ID:A8K0saAo<>wktk<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/03/04(水) 21:36:28.73 ID:6uJfFjI0<>>>17参照
これで男以外は全員描いたと思う。俺の役目も終わりかな
というかそろそろ自分以外の絵師が出てくるべき

左上:捕
左下:一
右上:遊
右中:マ
右下:継

http://asadadada.hp.infoseek.co.jp/upfile/dorya0695.jpg<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/04(水) 21:46:35.08 ID:t.IeUAAO<>〜グランド〜

一「あ…あれは…」
捕「投!」
投「…すみません!投げさせて下さい!」
監「…ちっ。いい顔になって戻って来やがって…」
マ「そんな所でなにしてるの!?」
先「マ…マちゃ〜ん…怒っちゃダメだよ〜…」
マ「そりゃ怒りもするわよ!…投!!」
投「はいっ!!」
マ「…ボサッとしてないで、早くユニフォームに着替えなさい!!」
遊「マネジ先輩…」
投「は…はいっ!!」
継「…やだやだ。青春ド真ん中クサいね〜」
三「ったく…心配かけやがって」
二「え〜?三ちゃん、心配なんかしてたんだ〜?」
三「う…うるせー///」
一同「あはははは…」

〜ブルペン〜

投「…本気で行きますよ?」
捕「望む所よ!さあこい!」
投「では…」
『ズシャアッ…』
監「………フッ」
投「いっっ………けぇぇえええ〜〜〜っっっ!!!」
『シュゴォオオオ〜………!!!』
捕「………(す………スゴい…!!)」
『バスッ!!』
監「…!む……?」
マ「ああ…捕れないか…」
先「で、でも…」
継「前に止めた…ねぇ」
監「コイツ…練習してやがったな…(ニヤリ)」
捕「ぐっ…(男君は…こんなにスゴい球を…いつも…)」
投「先輩?まさか、止めただけで満足ざゃないですよね?」
マ「…言うわねぇ」
捕「あ………ったり前でしょ!?私に前に止められるなんて、鈍ってるんじゃない?」
投「…そーこなくっちゃ♪」
マ「か…監督、いいんですか?」
監「ああ。これでバッテリーはなんとかなるな」
マ「その前に捕手がいなくならなければいいですが…」
『ズッドォーン!!』<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/04(水) 21:54:57.54 ID:t.IeUAAO<>>>398
S・G・G・J!!
全部いいが、特に一と継いいねぇ〜!!
役目が終わったなんて思うのは、ただの錯覚に過ぎないんだぜ?
本当に役目を終えるのは、このスレが終わった時なんだよ〜
支援と期待が有る限り、GJを待ち続けるぜ!!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/04(水) 22:30:56.18 ID:t.IeUAAO<>〜二週間後〜

二「…あ〜〜〜♪」
中「お、男くん!」
一「松葉杖はもういいの?」
男「ええ。なんとか歩けるようにはなりました。ご迷惑おかけして、スミマセン」
遊「いいのよ!変に長引かなくて良かったわ!」
男「先生も驚いてました。『かなりの回復力だ』…って」
マ「監督には伝えたの?」
男「はい。…でも、試合にはまだとても…」
一「…仕方ないわね…」
先「でも、捕がスゴい頑張ってるよ〜?…ホラ、あれ」
『ズドーン』
捕「ナイスボール!」
男「…普通に捕れてるじゃないスか…!」
マ「毎日遅くまで特訓してたのよ…?体中、アザだらけになりながらね…」
男「捕先輩…」
投「(気付いて)あ!………男〜!アンタ、もう要らないわ〜!!(ウィンク)」
男「ははは…」
中「…!…今のは…何…!?…治りたいの?…死にたい…の?」
男「ひいいい…」
マ「コラコラ!」
監「よう」
男「…あ、監督!(…助かった…)」
監「大会も近い。コーチぐらいは出来るんだろ?これから毎日、練習に顔は出せよ?」
男「はは…鬼っスね」
監「一、集合だ」
一「はい。集合〜!!」
『ザザッ』
監「男も来た事だし、今日は背番号を渡す。公式戦じゃないが、立派な大会だ。心してかかれよ?」
一同「ハイ!」
監「1番…投!」
投「ハイ!」
監「2番…捕!」
捕「は…はい!」
男「頑張って下さいね、捕先輩?」
捕「男君…うん!///(うるうる)」
監「……………………………10番、先!11番、継!12番、欠!13番、走!14番、マネジ!」
先「良かったよ〜…1番なんて恐くて…やっぱり、慣れてる10が好き♪」
継「ですねぇ…」
監「ゴホン…15番………男!」
男「…え?」
一同「えええ〜!?」
監「驚く事か?それともベンチにも入れない程の重症か?」
男「い、いえ…でも…」
監「はっきりしろ。いるのか?いらねーのか?」
男「い…いります!」
監「よし。スコア付けやらトリックサインやらコーチャーやら、サボってた分は死ぬ程働いてもらうからな?」
三「鬼だ…鬼がいる…」
一「みんな!こうなったら、男君が出られるようになるまで勝ち続けるわよ!?」
一同「おう!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/04(水) 22:59:57.71 ID:t.IeUAAO<>〜帰り道〜

男「しかし…捕先輩、すごいな…」
投「ええ。申し訳ないぐらい体中アザだらけなのよ?」
男「こりゃ、俺もうかうかしてられないよ」
投「ホントにね」
男「リードはどうかな?」
投「…正直、捕るだけでいっぱいいっぱいかもね…」
男「そうか…試合じゃ、お前がリードした方がいいかもな?」
投「私が!?リードなんてムリだよ〜…」
男「組み立ては教えてやるよ。あとは状況判断だけだ。それも俺がベンチに入るから大丈夫!」
投「でも…」
男「大丈夫だって!そんなに難しい事じゃないから!…そうだ!このままウチ、来いよ。ビデオ見ながら教えるから」
投「………え?/////」
男「え?………ば、バカ!変な意味に取るなっての!/////」
投「…分かった…行くよ…///」
男「………///」
投「…なんか喋って…よ…///」
男「あ…ああ………やっぱり、やめとくか?」
投「………ばか………///」
男「お…お前が変な反応するから…」
投「…知らない!」
『ダダダッ』
男「お…おい、投」
投「男のば〜か!誘うなら、もっと上手に誘いなさいよね〜!?」
男「………アホか」
投「(クスクス)…じゃあね!大会、頑張るから!男も、早くよくなってね!」
男「…ああ、頼んだぞ!」
投「………それから………」
男「?」
投「………///」
男「…なんだ?」
投「///………やっぱやめた」
男「なんなんだよ?」
投「…ご飯作って欲しかったら、いつでも言うんだよ〜?」
男「…思い出した!…お前!!あんなもん食わせて、俺を悪化させる気か!?」
投「料理は味じゃないよ〜!気持ちだよ〜!?」
男「殺意しか感じなかった!!」
投「(クスクス)そりゃどーも!じゃあね〜!」
『タッタッタッ』
男「…ったく…………………………ありがとよ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/04(水) 23:26:04.84 ID:e4/tvfso<>青春してるわ〜

>>398
GJ!
まだお前のターンは終了してないぜ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/04(水) 23:53:28.68 ID:SI1Ocak0<>話も絵もいいね〜!
俺、このスレが完結したら継と結婚するんだ…<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/05(木) 09:13:42.16 ID:UANysgAO<>〜とある朝〜

三「オハヨーっす」
二「三ちゃん!外、すごいね〜♪」
三「ああ。かなり積もったな」
左「ユキ ナンテ ハジメテ ミルヨ」
一「今日はさすがに室内練習ね〜」
三「おし!雪合戦やろーぜ!?」
二「さんせ〜い♪たのしそ〜♪」
一「そうくると思った…」
マ「ダメよ」
三「なんでだよ!?」
マ「ボールより軽い雪玉を、いつもより強く投げると肩の炎症に繋がるわ」
三「本気にゃならねえよ。軽く…な?軽〜く…」
右「三にそのような力の調節なぞ不可能だろう?」
三「バカにすんな!」
一「まぁ、雪の上でのトレーニング自体は足腰強化に繋がるとは思うけどね?」
マ「…それよ!雪上ロードワークなんていいんじゃない?」
三「冗談じゃねえ!」
二「はんた〜い…つらそう〜…」
遊「文句ばっかり言わないの。冬場にどれだけ走り込んだか…春になれば、その差が丸々実力差になるんだよ?」
左「ソウイヤ 男ト トウシュジンガ ミアタラナイナ?」
右「中もいないな?」
マ「すでに走りに行ってるわよ。投手陣は走り込みが基本ですもの」
三「…ぜってー、ピッチャーだけはやらねぇ!」
一「てことで、私たちも行くわよ?」
二「ひぃ〜ん…」
遊「さ、行きましょ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/05(木) 11:44:23.20 ID:UANysgAO<>三「…で、追いついたわけだが」
一「えーと…」
マ「まったく…男がついていながら…」
投「えやっ!!」
先「当たらないよ〜♪」
投「…むう〜…やっぱ、右じゃ…」
中「隙ありっ!!」
『ドシャッ』
投「きゃあっ!もう〜…待ちなさ〜い!」
捕「…後ろががら空きだよ…?」
『ベシャッ』
投「ひぃぁああああん…っ…!!」
先「とどめ〜♪」
『バシャバシャバシャ…』
投「………ひえええええええええ!!!」
欠「投…大丈夫?」
投「…なんで私ばっかり…」
継「(クスクス)…どうやら、3人とも根に持つタイプなんだね〜…」
投「なんですか、それ〜?」
一「あんた達!!なに遊んでるのよ!?」
男「あ。キャプテン、遊びじゃないですよ?トレーニングの一環です」
マ「雪合戦は肩によくないよ?」
男「勿論、利き手は使わせません。それにより体幹トレーニングになりますし、反射神経と周辺視野を養うのにうってつけですよ」
遊「そうなの?」
男「ええ。コーチ本読み漁ったら書いてありましたから、間違いないと思います」
マ「へぇ…」
三「…だとさ。つまり…」
二「(わっくわく!)」
一「ハァ…仕方ないわね…」
三「おっしゃ!でかした、男!」
二「ゆきがっせんだ〜♪」
男「へ?」
三「…ポチ!」
二「あいあいさっ♪」
三「お前はあの雪だるまに潜め!我々がヤツらの注意を引く。合図をしたら、飛び出してスクランブルだっ!」
二「がってん☆」
三「遊は中央より突破するあたしの遊撃!ジェロは左舷より特攻!右は右翼から陽動を謀れ!」
遊「わ…私たちもやるんですか?」
左「イイジャナイカ ナカナカ オモシロソウダ」
右「三、スターダスト・ゲインの使用は…」
三「無論反則だ。しかし、緊急事態での独断使用を許可する!」
マ「わ…私はムリだからね?」
三「わーってるよ。お前は総大将だ。一!しっかり護れよ?マネジを討たれたら負けだかんな?」
一「はあ?」
三「いざ!野手陣対投手陣、作戦開始!!」
投「えええ!!?」
三「そっちの総大将は男だ!その首、もらいうける…!!!」
『ダダダッ』
男「ぎゃああああああああああああああああ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/03/05(木) 17:56:29.44 ID:UANysgAO<>てすと<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/05(木) 22:23:55.36 ID:UANysgAO<>三「我こそは…三国一の狙撃手なりぃ!」
『…ズギュンッ』
男「………え?」
『…スコーン!』
男「ほげえええええええ!!!」
三「敵将…討ち取ったりぃ〜♪」
男「しくしく…俺、怪我人なんスけど…」
欠「目の前を、スターダストが舞って…」
投「何も見えない所からジェロさんの砲撃のような雪玉が乱れ打たれて…」
捕「おまけに、飛び込んで来た雪だるまが縦横無尽に走り回って、その冷たい手でボディタッチされたら…」
先「触り方もエッチだったよね〜…」
継「不服だけど、お手上げさね〜…」
中「さ…寒い…」
一「あんた達…少しは手加減しなさいよ…」
三「勝負事に手抜きは御法度だろ?」
左「ソノトオリダ」
右「右に同じく」
マ「大人気ないわねぇ…呆れるほど…」
三「オラ、ポチ!いつまで雪だるまに入ってんだ?いーかげん死んじまうぞ?」
『バッサバッサ』
二「…ふみゅう〜…」
三「誠に素晴らしき働きであったぞ、ポチ!」
二「…きゅう〜…」
中「…へくちっ!」
一「このままじゃ風邪ひいちゃうわ…戻ってシャワー浴びましょう?」
一同「さんせ〜い…へくちっ!」

〜シャワー室〜
三「ふぃ〜…勝利の後のシャワーは格別だぜ!」
投「私たちは散々でしたよぉ〜…」
中「はぁ…生き返る…」
先「それにしても、雪だるまは反則だよね…」
捕「他のもたいがい反則でしたけど、アレには参りましたね…」
三「ふっふーん♪アタシの作戦勝ちだな?」
欠「アレ…二が入ってたんです、か?その割りには大きかったような…」
継「なんかやたら胸ばっか揉まれて…不覚にも、雪玉を全然投げられなかったよ〜…」
投「私も〜…」
中「…私はあんまり触られなかったんですけど…」
二「オフロ♪オフロ♪るんるる〜ん♪」
三「何を言っても敗者の戯言よ…ふははははは!!」
一同「…ハイハイ」

〜部室〜
男「う゛〜…ざむい゛〜…みんな、早ぐ、上がっでぐれない゛がな゛〜…」
『ガラッ』
監「………」
男「あ゛。がんどぐ…って、スゴい鼻血!?どうしたんスか!?」
監「雪国………か」
男「…へ?」
監「お前らを甲子園に送り込んだら…北国の監督になるのも…フッ。悪くは、ない」
男「…はぁ?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/06(金) 00:00:02.86 ID:kQ.aFm20<>監督覗いてたのか?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/06(金) 00:25:35.55 ID:lSInixE0<>覗いてただけではなくボディタッチ(性的な意味で)もしていた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/06(金) 21:09:57.25 ID:HC966sAO<>〜シャワー室〜
男「ふぅ…コーチするだけでも疲れるなぁ…」
?「…ん?誰だ?」
男「いっ…!?す、すいません!誰もいないと思って…」
三「なんだ男じゃねーか?ビビらせやがって」
男「さ…三先輩…(こ…殺される…)」
三「安心しろ。アタシ以外は誰もいねーよ」
男「え………あ、安心って言っても…す、スミマセン!すぐ出ますから!!」
三「はあ?シャワー浴びに来たんじゃないのか?」
男「そそそ、そうですけど…」
三「なら、サッサと浴びねーと風邪ひいちまうぞ?」
男「いや、しかしですね…?マズいじゃないですか、イロイロと…」
三「何がだ?…まさか、覗くつもりか?」
男「めめめめ、滅相もない!!」
三「なら気にすんなよ。なんの為に仕切られてると思ってんだ?」
男「はぁ…(…いいのかな?)…では、お言葉に甘えて…」
三「おう」『ザー………』
男「……………(き…気まずい…)」『ザー………』
三「…しかし、何だな?」
男「は、はいいっ!?」
三「お前が野球部に来た時は、ヤマシい気持ちで来たもんだと思ってたが…」
男「は、ははは…」
三「お前が来たお陰でチームにも纏まりが出たし、公式戦にも出られる可能性が出てきた」
男「そうですかね?」
三「ありがとな」
男「………そんな」
三「ははっ。やっぱ照れくせーな、マジメに話すのは///」
男「…ありがとうございます」
三「ば…バッカ!マジメに返すなよ///」
男「ははは」
『ガラッ』
三「お。また誰か来たな?」
男「…(ヤバッ!この状況は、かなり…)」
一「…あら?誰かいるの?」
遊「先客ですかね?」
マ「学校に残ってるのは野球部だけだからね…誰かしら?」
男「(ややや…ヤバすぎる!!!)」
三「よう。その声は一と遊とマか?」
一「あら?三?」
マ「やっぱりね」
遊「あれ?隣も閉まってますよ?」
三「ん?ああ、アタシとおと…」
男「シーッ!シーッ!シーッ!」
三「ん?どした?」
男「…こ…この状況は、かなりマズいと思うんですよね…常識的に考えて…お願いします!俺の事は、なにとぞ、隠して下さい…!」
三「そうなのか?」
男「後生ですから…」
三「…つってもな〜…アイツらもシャワー浴びに来たみてぇだし、簡単にバレちまうぞ?」
男「…ひいいいい…変態のレッテルが…っ!」
三「…しゃーねーな。下、くぐってコッチ来い」
男「………えええ!!!???」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/06(金) 21:39:04.96 ID:HC966sAO<>男「し、し、し、しかしですね…」
三「目は閉じとけ。開けたら、二度とその目でお天道様を拝めないと思えよ…?」
男「わ…分かりました」
『ズズッ…』
三「よし」
男「神様…俺をこの世に産み落としてくれて有難うございます…」
『バタン』
一「あら?誰もいない」
男「…(…セーフ)」
三「ま、まーな。アタシだけだぞ?」
マ「マナーがなってないわね〜お湯も止めないで出ちゃうなんて」
遊「ホントですね」
男「………(マナー以前のこの状況…いかん。妄想しただけで鼻血が…)」
三「ひぁうっ…!」
一「どうしたのよ?変な声出して?」
三「な…なんでもねぇぞ?………(おい!ゴソゴソすんな、バカ!)」
男「………(そ、そんな事言われましても…)」
一「変な三」
マ「さ。私たちもザーっと浴びて早く帰りましょう?」
遊「そうですね」
三「そ、そうするといいぜ?」
『………ザー………』
男「………(親父…お袋…姉さん…俺は天国に一番近い場所で元気にやってます…理性はブッ壊れそうですけど…)」
一「あ〜気持ち良かった」
マ「ホントにね」
三「そ、そいつは良かったな…?」
遊「三先輩、随分と長湯ですね…?」
三「き…今日はそんな気分なんだよな〜…は、ははは…」
マ「変なの」
一「それじゃ、先に出るわよ?」
三「そ…そうか。アタシはもう少し浴びてくぜ〜」
マ「のぼせないでよね?」
『バタン』
男「た…助かった…三先輩!ありがとうございます」
三「…お…おう」
男「だ…大丈夫ですか?なんかフラフラしてる気がするんですが…?」
三「だ………だいじょ………(バタッ)」
男「うわあ!背中にマシュマロが!!…って、いかん!!…ちょ…先輩!?のぼせたんですか?しっかりして下さい!」
三「ん………」
男「まずい…これは非常にまずい…状況は最高にして、最悪だ…このままじゃ…」
三「………」
男「………ええい!恩人の為なら両の目なぞいらん!!三先輩!?目…開けますよ?しかし、これは決してスケベ心とかではなく、人助けのなんたらかんたらで…!」
三「………み、水………」
男「水ですね!?水を汲んで来るには、それ即ち、目を開けなければなりません!致し方なく開けるのです!なにとぞ、ご勘弁を…!!」
投「…なにしてんの?」
男「その声は…投!?丁度良かった!水を…」
投「……………」
『…ゴゴゴゴゴゴ…』
男「……んぎゃああああああああ…でも幸せでした神様あああああああ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/06(金) 21:48:10.66 ID:HC966sAO<>週末があまりにも嬉しくて暴走しちまったぜぃwww
三先輩はやはりネタに困らない貴重なキャラだ…

『ありがとうございます!』

ついつい、お礼が言いたくなりましたwwwすまんwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/07(土) 07:28:53.11 ID:3s4gfroo<>俺は>>413にお礼が言いたい<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/07(土) 19:25:10.17 ID:nruFOHg0<>俺は>>414にお礼が言いたい<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/03/08(日) 10:31:51.90 ID:bQGgG4k0<>だれか先先輩の事も思いだしてあげて下さい。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/08(日) 10:51:05.58 ID:U4RRHjs0<>バッキャロー!
忘れられてこそ価値のあるキャラじゃねぇか!



ごめんなさい、先先輩好きです。
吊ってくる。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/10(火) 18:51:06.62 ID:Q4HSyEAO<>欠「…男」
男「あ。欠先輩」
欠「ヒマそう、だな?」
男「そりゃ、まぁ。動けませんからね」
欠「じゃあ、さ。あたしの練習、に、付き合わ、ない?」
男「いいですよ?何をするんですか?」
欠「…ホームラン練習、だよ」
男「ほ…??」
欠「あと、ファインプレーの、練習」
男「…えーと…?」
欠「何でもいいん、だ。派手な練習、しないと」
男「派手な…?どーしちゃったんスか?欠先輩らしくない…」
欠「…らしく、ない…か」
男「いや、その…」
欠「………絵師が………さ?」
男「え…し…?」
欠「…絵師が、忘れてやがるんだ、あたしのコト…存在を…」
男「………???」
欠「『これで男以外は全員描いた』って」
男「え?俺以外?」
欠「それは、さ?そういうのは…さ?先先輩の、役割、だよね?」
男「はぁ?(…意味が分からない)」
欠「分かってるん、だよね。自分が地味…地味…地味、なのは。でも、さ?この仕打ちはないんじゃ、ない?かな?」
男「よく分かりませんが…地味な自分を払拭する為に、派手なプレーの練習…を、ですか?」
欠「(コクコク)」
男「…他に方法はありませんかね?」
欠「知らない、よぅ…ぐすん」
男「絵師さんとやらに描いてもらえば、満足なんですか?」
欠「そうか、な?…うん。そうだ、ね」
男「………だそうです」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/03/10(火) 20:11:45.69 ID:P/KErfo0<>ほんまか。忘れてた
多分一つ上の継あたりと一緒にしてたかな>>17参照



http://asadadada.hp.infoseek.co.jp/upfile/dorya0700.jpg<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/10(火) 21:24:02.96 ID:Q4HSyEAO<>〜後日〜

欠「お〜い…男…っ」
男「あ。欠先輩…って、あれ?」
欠「ん?どうした?」
男「…いえ…(…ちょっと明るくなった…?…かな?)」
欠「変な、男。アハハハハ♪」
男「う…///(キャラがなんだか変わってる…こんなにカワイイ人だったか…?)」
欠「もう帰るんだ、ろ?マックでも、寄ろう、か?」
男「は…はい/////(…ダメだ…断れん…カワイイ…)」
欠「うんうん♪アタシが先輩だから、奢ってあげる、ね?」
男「マジスか!?やった〜!」
欠「よ〜し…日本代表、一緒に応援、する…よっ?」
男「ま、待って下さいよ〜…」
継「……………(ニヤニヤ)」
捕「あれ?継、どしたの?ニヤニヤして」
先「面白い事でもあったの〜?」
継「いえ…思わぬダークホースがいましてねぇ…(ニヤニヤ)」
中「ダークホース?」
継「…楽しいねぇ」
投「?…変な継先輩」


…というワケで、機嫌が直ったようですw
>>419 GJ
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/11(水) 01:29:04.58 ID:cnP5h820<>やっと追いついた。しかし遅かったようだ(泣
支援しますよ!



あと中を貰ってもいいですk(ry<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/12(木) 00:44:06.69 ID:0WnfZ2AO<>〜ある日・部室〜

一「…これは一体どういう事かしら…?」
遊「…ジェロ先輩が日本文化を学ぶんだとかで…」
継「“わびさび”を教えてるトコなんですよねぇ…」
一「なるほど。…で、部室一面畳張りであんた達は全員が着物姿ってワケね」
三「あれ?怒らねーぞ?」
一「慣れた…つーか諦めたわよ。イロイロとね…」
二「一ちゃん、諦めが早くなってるね♪」
左「ソレデハ…」
中「ジェロ先輩、それは茶漉しですよ?バットじゃありません」
左「『ワ』ノココロ…オクガ フカイ」
投「野点…どうするのかしら…?」
左「…フオオオオオオ!!!」
欠「お…お茶が…」
男「飛沫をあげて、蒸発していく…」
マ「風情もへったくれもないわね…」
左「…ドウゾ」
走「どうぞって言われても…」
一「お茶そのものが消え失せてるわね…?」
左「…“サドウ”ノ ミチハ ナガイ…」
男「…」
マ「私が淹れ直すわ」
二「わ〜い」
……………………………
一「…で、お茶会が始まったワケだけど…」
先「普通に美味しいね〜…」
投「…で、オチは?」
中「…さあ?」
捕「何なんですかね?今回…?」
三「絵師にアタシらの和装でも描いてもらいたいんじゃねぇのか?」
遊「?」
継「は〜…体に染み渡るねぇ…」
右「………(ズズズ)」
継「………茶なんて飲んで、大丈夫なんですかい?」
右「………………にが」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/12(木) 00:48:39.97 ID:41wvs1oo<>         (   (
        ( (   (. )
         . -‐ ) ‐- .
       .´,.::::;;:... . . _  `.
       i ヾ<:;_^ω^_,.ン |
       l      ̄...:;:彡|
        }  . .. ...::::;:;;;;;彡{
       i   . . ...:::;;;;;彡|
       }   .. .....:::;::;:;;;;彡{   お茶にはいったお。
        !,     . .:.::;:;;;彡| 
        ト ,  . ..,:;:;:=:彳:' :::::::::..
        ヽ、.. ....::::;;;ジ:::.:::::::::::::::::<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/12(木) 01:02:56.82 ID:0WnfZ2AO<>三「肝試しだー!!」
一「また藪から棒に…」
三「せっかく学校に泊まるんだ。七不思議を解明すんぞ!?」
一「遊びじゃないわよ?大会前の『強化合宿』ですからね?」
先「でも、みんないないよ〜」
一「自由参加だから。帰ったのもいるんじゃない?」
遊「そんな適当な…」
三「ポチはどこだ!?」
投「二先輩、朝からいないですよ?」
男「………(そろ〜り)」
三「しゃあねぇな…おい、男!」
男「ひぃ!…はいっ!」
三「…どこ行くんだ?」
男「えーと、その…」
三「オメーが逃げてどうする!?」
男「勘弁して下さいよ〜…俺、オバケとかダメなんでスよ…」
三「行くぞ!まずは音楽室だ!」
男「いぃやぁだああああああ…」

投「あ〜あ…」
中「…行く?」
捕「キャプテン。どうします…って、寝てる」
一「頭が痛いの放っておいて…」
先「キャプテンって大変だね〜」
マ「特に、ウチのは…ね」

〜音楽室〜

三「…知ってるか?男」
男「何にも知りません。知りたくもありません」
三「ノリが悪いな」
男「もう帰りましょうよ…」
三「七不思議の一つ…真夜中、誰もいないハズの音楽室から聴こえる、ピアノの音…」
男「めめめめ迷信ですよ…」
三「シッ…!」
『…………♪………♪』
男「きゃああああああ!!!」
三「出やがったな…どこのどいつだ!?」
『ガラッ!』
継「…なんですかい?騒々しい」
三「…継?」
男「ななな何してるんですか…?」
継「ヒマだからねぇ…ピアノ弾いてただけだよ〜…」
三「紛らわしいマネすんな!」
男「ね?やっぱり迷信でしたよ?気が済みましたか?もう戻り…」
三「次は理科室だ!継!お前も来い!」
継「暇つぶしになりそうでさねぇ…お供しますよ〜…」
男「帰りたい〜!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/12(木) 01:18:32.80 ID:0WnfZ2AO<>〜理科室〜

三「七不思議の二つ目…真夜中の理科室で、動き出す人体模型…」
継「ベタですねぇ…」
男「理科室はホントにヤバいですって…」
三「なぁに。いざとなりゃ3対1だ。模型ごときボコボコにしてやんぜ?」
男「俺も人数に入ってる…しくしく…」
『ガラッ』
三「確か模型は…」
継「あの奥ですねぇ」
三「あった。あれか?」
男「恐い…動かなくても充分恐いっスよ…」
継「………ん?」
男「やめやめやめて下さい!そんな意味深な…」
『………ギ…ギ…ギ……ギギギ…』
三「………動いた!?」
男「無理無理無理無理無理!!!」
継「まさかホントに動くとはねぇ…?」
三「オラ、模型野郎!神妙にしやがれ!」
男「こここ、コッチに来る〜!」
継「(まったく…五月蝿い男だねぇ)」
右「…何を騒いでいるのだ?」
男「…へ?」
三「右か?」
右「そうだが?」
継「…大体予想は付きますが、一応聞きますね…何してるんですかい?」
右「人体模型に人工知能を移植した」
男「いらんコトしないで下さい!」
右「ある程度の自我が芽生えたようだが…まだまだだな…」
継「…さて、お次はどうします?」
男「勿論、帰りますよね?」
三「三つ目!真夜中の家庭科室で、突如宙を舞う調理道具だ!」
男「ヤケになってませんか…?」
継「右先輩も行きますかい?」
右「人の心の究極である『霊魂』の正体か…良かろう。気になるテーマだ」
男「良かった…科学的な右先輩が一緒なら、幾分安らぎます…」
継「情けない男だねぇ…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/12(木) 01:43:30.02 ID:0WnfZ2AO<>〜家庭科室〜

継「しかし、宙を舞う調理道具って…あんまり怖くないですがねぇ…」
男「いやいやいやいや…充分恐すぎますって…」
右「動力源が気になる所だ」
三「まあ、入りゃ分かるだろ」
『ガラッ』
男「三先輩、危ない!」
三「…!」
『…ヒュンッ…ガスッ!』
継「…包丁?」
三「…早速ご挨拶ってワケか?」
右「荒々しい挨拶だな」
男「どうでもいいですけど落ち着き過ぎですよ…死ぬトコだったのに…」
『ビュンッ…ビュンッ…ビュンッ…!!』
継「フライパンが!圧力鍋が!ガスコンロが!」
右「あらゆる方向から…」
男「ムチャクチャだーっ!!」
三「奥に誰かいるぞ?正体を現しやがれ!」
左「…ナンダ?」
男「じ…ジェロ先輩!?」
欠「…いきなり入って来たら、危ない、よ?」
継「欠じゃないか…」
三「二人で何してんだ?」
欠「ジェロ先輩の、特訓…です、よ?」
右「特訓?」
左「ココロノメデ トンデクル ハモノヲ ミキワメルノダ…」
男「危ないですよ!」
三「グランドでボール使ってやれよ!」
左「シト トナリアワセデナケレバ シンガンノ サトリハ ウマレヌ」
欠「…だ、そうです」
男「…はあ、さいですか…」
三「ええい!次!」
『ピロピロピロリロリ〜〜♪』
男「ぎゃああああああああ!」
継「ただの携帯の音じゃないか。臆病な男だねぇ…」
右「メールか?」
男「ビビった…そうみたいです。どれどれ…?」
『そこに三ちゃんいる〜?屋上に面白いものあるから、みんなでおいでよ〜♪ 二』
男「二先輩からですよ?」
三「ポチから?なんだ、アイツ来てやがったのか?」
継「屋上、ねぇ…確か…」
三「七不思議の四つ目…真夜中の屋上で、金網の向こうから呼ぶ、自殺した少女の霊…まさか!?」
男「絶対行きませーん!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/12(木) 02:01:59.43 ID:0WnfZ2AO<>〜屋上〜

『バタン』
男「絶対行かないって言ったのに…」
継「諦めも肝心だよ〜」
三「ポチ!どこだ!?」
二「あ♪三ちゃ〜ん!コッチだよ〜」
右「………二?」
三「ポチ!少女の霊はどこだ!?」
二「え?何の話〜?」
継「七不思議じゃないのかい?」
二「違うよ〜?夜桜がキレイだから呼んだんだよ〜?」
右「夜桜…?」
男「ホントだ…良かった…(ホッ)」
継「…おかしいねぇ?まだ開花宣言は出てないハズなのに…」
三「ま、いいじゃねぇか。真夜中の花見と洒落こもうぜ?」
二「だよね〜♪」
右「………ん?」
継「どうしたんですかい?」
右「金網の向こうに…人影?」
男「…………ホントだ〜!!!!!」
三「なに!?自殺少女か!?」
右「待て。生体反応がある」
男「生体…てことは…人間?」
三「誰だ!」
?「………」
継「………見た事ある顔だねぇ?」
右「お前は…」
百合「…遊様…遠くから見守っていますわ…フフフ…」
三「…百合かよ…」
継「いつも、こんなトコから遊をストーキングしてたんですねぇ…」
右「…情けない」
男「…ある意味、霊よりヤバくないスカ…?」
継「そうさね」
二「…で、三ちゃん達は何して遊んでたの〜?」
三「遊びじゃねぇ…七不思議の解明だ」
二「面白そ〜♪二も連れてって〜!」
三「おうよ。残す七不思議もあと三つだぜ」
男「どれも原因は野球部だったわけですが…」
継「次は…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/12(木) 02:24:43.47 ID:0WnfZ2AO<>三「う〜ん………」
継「図書室の呪われた本も…」
男「…監督が隠してたエロ本の山でしたね」
右「美術室の血塗られた姿が映る大鏡も…」
男「…ついウッカリ転んで三先輩の胸を触ってしまって、どこからともなく現れた投・中・捕先輩・先先輩にボコボコにされた俺が映っただけでしたね………いてて」
二「次が最後の七不思議だね〜?」
三「う〜ん…」
右「どうしたのだ?さっきから唸ってばかりで」
三「…それが、思い出せねぇんだ。七つ目が」
継「私も知らないですねぇ…」
男「も、もういいじゃないですか。キャプテンも心配してますよ?戻りましょう?ね?」
三「納得いかねぇ…!」
二「外、出ようよ〜!きっと、外にヒントがあるよ〜?」
継「…イヤに積極的だねぇ?二は七つ目を知ってるのかい?」
二「どうかな〜?えへへへ…」
右「……………」
男「どうしたんですか?右先輩もさっきから、たま〜に考え込んでますが…」
右「………気になる事があってな…いや。やはり気のせいだろう…」
男「?」
三「しゃあねぇ。外に出るか…」
二「さ…行こう〜♪」

〜校門前〜

継「…別に何も無かったねぇ…?」
三「謎は謎のまま…か」
男「………あれ?おかしくないですか?」
三「どーした?」
男「…この桜の木…」
継「…なんてこったい…屋上で見た時は満開だったのにねぇ…?」
三「…どういう事だ!?」
右「………」
二「…お〜い♪」
男「あ、れ…?校門の外から二先輩が…って………え?」
二「今日から合宿だったんだね〜…スッカリ忘れてたよ〜…」
三「は?何言ってんだポチ。さっきまで一緒にいたじゃねーか?」
二「え〜?二は今来たんだよ〜?」
継「………え?」
右「………やはり」
男「やはり…って、どういう事ですか?」
右「さっきまでの二からは…生体反応が無かった…」
継「それは、つまり…」
二「なに???なあに〜?」
男「ひ…ひええええええええええええ!!!!!」

二′「えへへへ…七不思議の七つ目は…」

三「…思い出した。七不思議の七つ目は…」

二′「…さ〜て♪また誰か遊びに来ないカナ〜♪」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/13(金) 23:58:49.10 ID:ljB4hoAO<>正直、書き手の文才に嫉妬している俺ガイル<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/14(土) 12:46:58.72 ID:OY.bycso<>あなたがガイルさんか<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/14(土) 13:57:34.41 ID:YqrcLTk0<>男がホワイトデーで破産危機と聞いて(ry<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/14(土) 15:38:04.28 ID:rAcVfoAO<>>>431
鬼畜ww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/14(土) 19:32:45.59 ID:rAcVfoAO<>〜3/14・学校〜

捕「お…おはよう、男くん!」
男「あ。おはようございます、捕先輩」
捕「………」
男「………え〜と………?」
捕「(ハッ)…な、なんでもない!なんでもないヨ〜…ハハハ…/////」
『タッタッタッ…』
男「…どうしたんだ?捕先輩…」
三「たわけー!!」
『ズガッ…シャア!!』
男「うぎゃあ!…なにするんですか、いきなり!」
三「おいコラ…今日がなんの日か忘れちゃいねぇだろーなぁ?」
男「今日………あっ!」
三「そうだ…思い出したか?今日は世の男どもが全世界の女性様に平伏し、己の全精力を注いで貢ぐ日…ホワイトデーだ…っ!!」
男「スケールが大きいですね…」
三「よもや貴様。先月の件を忘れたとは言わせねぇぞ?」
男「お返し、か…マズい。スッカリ忘れてた…」
三「マヌケ!学校はいいから買って来い!!3倍返しだかんな!?」
男「ひいいいいいいいいいいい!!」

……………………………

〜放課後・部室〜

男「…え〜と、みなさん…その…」
先「なに?なに?なあに〜!?」
中「…要件を早く言いなさいよ…///」
捕「…(ドキドキ)/////」
男「その…いつも俺みたいな冴えない男の相手してくれて…おまけにバレンタインには沢山のチョコもいただいて…ホントにありがとうございます…!」
投「…」
男「義理チョコだってのは分かってますが、すげぇ嬉しかったっス。だから、今日は俺からのお返しです」
『…ガサガサ』
一「…これは?」
男「…手袋です。俺お金ないから…自分で編んだんですけど…なんか、スンマセン」
捕「男くんの…手編み?」
二「スゴ〜い♪じょ〜ず〜!!」
三「…まさか、この数時間で…!?」
男「そんなのムリに決まってるでしょ?ちゃんと覚えてましたよ」
三「…こ…コイツ…先輩をチャかしやがって…///」
マ「三の分もあるの?一人だけチョコあげてないのに…?」
男「勿論」
三「そりゃそうよ!チョコはやらなかったが、コイツが何回アタシのチチ揉んだと思ってんだ?なぁ、男?」
男「…ちょ…」
投・中・捕・先「………ほぅ?」
『……………カッ!』
男「ぎゃああああああああやっぱこれかよおおおおおおおおお…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/14(土) 19:36:15.06 ID:EEcbOuQo<>kita-<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/03/16(月) 22:53:59.12 ID:C5hOTkA0<>過疎ぬるぽ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/16(月) 23:36:50.16 ID:QSqr5Js0<>>>435
ガッ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/17(火) 00:06:52.97 ID:HgGuE4g0<>3月17日ということで男が災難を受けると聞いて(ry<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/03/20(金) 01:56:36.95 ID:rnnBygAO<>みんなすまん。出張で年度末イッパイまでアメリカいてくる。
WBCは生で見れそうもないが、SSは書きためてくるよ
他の書き手さん、がんがってくれノシ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/20(金) 02:12:06.98 ID:QOP1emwo<>>>438
携行薬を忘れずに〜<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/03/21(土) 11:57:25.21 ID:YD042kAO<>ポカーン<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/23(月) 23:43:14.91 ID:lhpNbQU0<>もしかしてこれでもう書き手いない?
そうなるとそうとうさびしいな・・・

もうひとつの全員少女スレみながら気長に待つよ・・・。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/24(火) 14:45:52.27 ID:zTHhggDO<>三「うぉぉぉぉぉぉ!世界一だぁぁぁぁぁ!」

それだけ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/03/24(火) 18:22:22.88 ID:8yi/L.DO<>今こそage<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/03/26(木) 18:12:09.89 ID:mOKNCsw0<>亀井「職人さん、やってくださいよ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/30(月) 08:58:24.51 ID:V.UtsoAO<>こないだこのスレ発見してちょっとSS書いてみようと思ったんだけどvipから見てたわけじゃないからいまいちキャラが掴めない、特に中
誰かまとめにあげてくれると嬉しい

そしてSSなのに終わりが見えない…orz<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/31(火) 00:23:39.53 ID:eDyPGcDO<>>>13じゃダメ?

終わりが見えないって?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/31(火) 09:40:57.28 ID:WmfeGIAO<>>>446
見逃してた。全力で読んでくる

いや、SSとして書き始めたはずなのにどんどん長くなってって……<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/03/31(火) 11:48:34.90 ID:9aJVgu.0<>これは久々の描き手さん登場・・・?

wktkしながらまってるよ!
長編でも全く問題ない自分が(ry<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/01(水) 00:28:19.32 ID:1eMwmQAO<>男「おい、聞いたか!?」
投「何よ、こんな時間にそんなに慌てて」
捕「一体どうしたというのかね?」
中「……とうとう頭おかしくなった?」
男「違うっ!『高校野球部に入ったら自分以外全員少女』がゲーム化されるんだ!!」
三「なにぃ!!」
左「ホントカ?」
一「私は聞いてないんが」
男「監督が勝手に進めてたらしいですから。試合のないサクセスのような感じで進むゲームでプレイヤーは俺となって様々なイベントをクリアしていくらしいです」
マ「それってただのADVじゃ……さてそれより、監督をどうしましょうか」
先「はわっ、ちゃんと私のイベントあるかな!?」
男「マルチエンディングで、うまく選択していけば甲子園編どころかメジャーリーグ編まであるらしいです」
二「遊ちゃんのお兄さんと戦ったりもするのかな?」
遊「男が兄さんに並ぶなんて考えられませんけど」
継「ふ〜ん、相変わらず男には辛いね〜?」
遊「べ、別に男だからとかそんなのじゃなくて…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/01(水) 00:34:25.05 ID:1eMwmQAO<>三「それにしてもまさか俺たちがゲームになるなんてなー」
投「男が主人公ってのは気に食いませんけどねー」
捕「そこは仕方ないんじゃないか?」
先「私のイベントあるかな?」
欠「私のイラストはあるのだろうか?」
遊「男がメジャーリーグに行ったら…兄さんと敵どおし、か…」
一「遊、ゲームの話だぞ?それに味方の可能性も…」
中「けど…夢のよう」

男「…嘘みたいな話だろ?だって嘘だもん」
三「ナニ!?」
投「はぁ?」
先「へっ?」
遊「!?」
継「やっぱりそうだろうね〜」
男「今日は四月一日ですよ?まさかこんなに簡単にひっかかってくれると、は…?ちょっと?皆さん目が笑ってなうぎゃああああ!!」

四月馬鹿はほどほどに

おまけ
監「ふんふふんふ〜ん♪ようマネージャー、今日も良い体してうぎゃあああああああ!!」<> 445=447=449=450<>sage<>2009/04/01(水) 00:47:16.87 ID:1eMwmQAO<>>>448に励まされたし、キャラ掴むためにも短編一本書いてみた
どうみても掴めてません、ほんとうに(ry
お目汚しスマソ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/02(木) 00:28:06.35 ID:yJYCqoAO<>〜学校〜

二「…めっきち!!」
投「…それ、なんですか?」
二「なにって…めっきち!!」
男「くしゃみですか?」
二「ふえ〜…花粉がキツいよぉ〜…めっっきちっ!!」
三「ぶぇ〜っしょおい!チキショ、バ〜ロ〜めぃ!!」
二「あ゛。三ちゃん」
三「ポチ、お前もか?」
二「ふみぃ〜…(ズルズル)三ちゃんも?」
三「あたしはそこまでじゃねぇが、ジェロがな…」
投「え?」
左「オ〜ロロ〜ン!」
男「………くしゃみ???」
左「カフンショウ…ニホンノ ブンカ…オクガ フカ…オォ〜ロロォ〜ン!!」
投「文化…かな?」
二「めっきち!!」
一「まったく…練習にならないわね」
中「…くしゅんっ!」
男「お…」
中「な…なによ?」
男「いや、ホッとした。うん」
中「?」


みんなただいまノシ
今年度もよろしく!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/02(木) 01:01:32.06 ID:WB5DDnA0<>>>452
おかえり!!!
読んで感想くらいしか言えないけどよろしく!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/02(木) 08:26:29.82 ID:XI/HNqAo<>どの書き手さんもおつかれ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/03(金) 23:05:59.06 ID:zRO8K.E0<>投「男〜。お茶ちょうだい〜」
男「ああ。ちょっと待て……ってはぁ!? 何でお前が!?」
投「え、気がつかなかったの?」
男「つくわけないだろ! ずっと昼飯と夕飯の仕込みしてたんだから!」
投「ふ〜ん。ご馳走になっていい?」
男「いや、別に良いけど、何でまたいきなり家にきたんだよ」
投「特に理由はないけど……」
男「あ、そう……」
投「そうそう。気にしない気にしない」
ピンポーン
投「あ、お客さんね。私が出るわよ」
男「あ、ああ。頼む……いや、俺も行くか」
投(今日はエイプリルフールだしね〜。『妻です』とか……いやいや、何を考えてるんだ、私)
男(ニヤニヤと……何考えてるんだ?)

男「今開けますね〜」

捕「や、やあ……男君」
投「げ、捕先輩……に、腕に抱いてるのは……赤ちゃん……?」
男「あの、一体……?」
捕「そ、その。……責任、取ってくれる……よね?」
投「――!」
男「え、え、え、え?」
捕「私一人じゃやっぱり不安だし……、でも、それでも君となら……」
投「……男」
男「いや待て!? 俺は何もしてない!」
投「問答無用ぉぉぉぉぉぉぉ!」
男「ぎゃああああああ!?」

捕(エイプリルフールだし、ね? 姉さんの息子を連れてきたんだけど……。効果は覿面すぎたかな……)


というわけで、久しぶりに登場です。捕先輩ラヴァーです。
今更ながらエイプリルフール、しかも定番ネタです。
少しでも楽しんでいただければ幸いです。それでは。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/04(土) 14:08:16.51 ID:6Zd6ZNco<>h<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/04(土) 22:18:56.71 ID:EX3Zg2AO<>アナ「清峰・今村!完封でついに頂点に辿り着きました!!
一方、無念の花巻東・菊地!僅か1点に泣き…」
『ブチッ』
一「ちょっと、何で消すのよ!?」
三「るせぇ!余所の歓喜なんか見てられっか!」
マ「短気なんだから…」
三「…ジェロ。あの二人、どう思った?」
左「フッ…アイテニ ナラン」
三「(ニヤリ)…だよな?おし!練習すっぞ!?夏にあそこに立ってんのはアタシらだ!」
一「当然よ」
遊「今年は何処も小粒ですね。大会にさえ出られれば…」
男「…小粒…?」
投「PLの勧野に報徳の平本…ま、私の敵じゃないわね?」
男「…おいおい(汗)」

つーわけで、清峰高校野球部、おめでとうございます!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/04(土) 22:35:47.54 ID:EX3Zg2AO<>〜ある休日〜

男「…ん?あの美人、どこかで…?」
三「ったく…ついてねーぜ。ちょっと殴ったぐらいで故障しやがって」
男「三先輩か!?普段着で分からなかった…どこ行くんだろ?」

〜数分後〜

男「…家電百貨店?あれ?座り込んだぞ?」
三「間に合ったか…う〜つ〜み〜…フザケた投球しやがったら、タダじゃおかねぇぞ〜…?」
男「…ナイター見始めちゃったよ…」

〜数時間後〜

三「よしよし。今日は勝てそうだな!」
男「どこからメガホンを…それにしても、三先輩は巨人ファンだったのか。どうやら機嫌は………げっ!?」
三「ぎゃああああああああああああ!!」
男「…マイケル…orz…!!さ、三先輩!?まさか…」
三「栗原!!殺す!!」
男「ダメダメダメダメですよ!!そのテレビ、30万って…」
三「離せ、男!どっから湧いて出やがった!」
男「と、とにかく落ち着いてくだ…」
アナ「ゲームセット!ジャイアンツ、開幕二連敗!!」
三「!!!」
男「…(あちゃー)」
三「ごらああああああああああ!!!」
男「ぎゃああああああああああああ…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/04(土) 22:41:32.29 ID:EX3Zg2AO<>男「とほほ…ひどい目に遭った…」
監「……………」
男「ん?あのみすぼらしいオッサンは…監督?」
監「お。男か?ちょうどいい所に現れやがったな!」
男「どうしました?」
監「わりぃ、金貸してくれ。そこのパチ屋で5万スッて電車賃がねーんだ」
男「どいつもこいつも」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/04(土) 22:51:48.02 ID:EX3Zg2AO<>〜男の家〜

男「やっとウチに着いた…教え子にたかるなんて…ダメだ、あの人は。ホントにダメだ」
『ボンっ』
男「ん?何の音だ…?…あれ?俺、電気消さないで出たっけ?」
『ガチャ』
男「!!…焦げ臭っ!!…まさか、火事!?」
投「…げほげほ。あ。帰ってきた」
男「投!?」
投「ヒマだから夕飯でも作ってあげようと待ってたんだけど…失敗しちゃった。えへ♪」
男「ツッコミたい所は山ほどあるが…お前、このニオイは…」
投「(口笛)〜♪〜♪」
男「吐け!キッチンでどんな魔法を唱えた!?」
投「し…知らないよ〜…」
男「どけ!」
『ダダダッ』
投「だ…ダメ!…ああっ、男!?」
男「………んみゃああああああああああああああ…」
投「だから言ったのに…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/04(土) 22:53:55.28 ID:lerLzqMo<>カオスww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/04(土) 23:04:00.99 ID:EX3Zg2AO<>〜男の部屋〜

投「…大丈夫?」
男「大丈夫なワケあるか!なんだあの地球に存在してはいけないモノは!?」
投「砂糖と塩を間違えちゃって」
男「そんな間違いだけで、いとも簡単にオーパーツを作るなー!」
投「だからゴメンって…」
『ずごおおおおおおおおおおおおん!!!』
男「うわあ!!」
投「な…なに!?」
男「なんなんだ、一体!?」
投「隣の部屋に何か落ちたみたい!」
男「まさか…テポドンか…!?」
『ダダダッ』『ガチャ』
投「…ひどい………」
男「…オヤジの書斎がメチャクチャだ…」
『かぱっ』
右「…お。男に投ではないか」
男「み…右先輩!?」
投「何してるんですか?」
右「テポドンを迎撃するミサイルを試乗していたんだが、うっかり墜落してしまった。申し訳ない」
男「………(フラーリ)」
『ばたん』
投「ああっ、男!?」
右「…悪い事をした…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/04(土) 23:21:19.36 ID:EX3Zg2AO<>投「…男ってば〜…機嫌直してよ〜…」
男「…お願いですから、放っておいていただけませんでしょうか?」
投「私も右先輩も悪気は無かったんだってば…」
右「………(ズズズ)」
男「………」
右「………は〜………なごむ」
投「ちょ…右先輩もお茶なんか飲んでないで謝って下さいよ!」
右「いかん、つい。…すまなかったな、男。書斎はあとで直しておくから」
男「…はあ…今日は散々だ…」
『プルルルル』
投「あ。電話、鳴ってるよ?」
『がちゃ』
男「…もしもし?」
継「男かい?継だけど」
男「継先輩?どうしました?こんな夜中に」
継「男って確か、乙女座のB型だよね〜?」
男「そうですけど?」
継「あちゃ〜…いいかい?今日は出歩いちゃ行けないよ〜?」
男「え?」
継「4月4日は乙女座・B型の男性は天中殺だってさ〜。気を付けなよ〜」
『がちゃ』
男「………」
投「誰?」
男「23時過ぎに言うな〜!!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/05(日) 10:00:05.58 ID:pkw4X.AO<>男「ところで、皆さんはなんで今のポジションを選んだんですか?」
三「そりゃサードは野球の華だからな?」
一「私は左だから…捕球には自信あったし」
二「二はキャラ的にかな〜?」
左「ショウジキ シュビハ ニガテデナ…」
右「三塁への進塁を許さない為と、フェンス際の飛球を奪取する為だと博士は言っていたが」
中「守備範囲だね」
男「なるほど…野球の基本に基づいてますね」
遊「………」
男「遊先輩は?」
遊「あ…えと、あの…」
一「ショートは一番身体能力が求められるからに決まってるじゃない」
男「ですよねー」
遊「…(言えない…兄さんと二遊間を組みたかったからだなんて…言えない…っ!)///////」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/05(日) 11:47:41.48 ID:Eyj6xJso<>三先輩が巨人ファンなのはわかったが
他はどこファンなんだ?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/06(月) 17:05:33.26 ID:4/r6Ywso<>二は横浜ファンだな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/06(月) 19:59:23.01 ID:xbGDMEAO<>継「…アタシかい?もち西鉄ライオンズさね」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/06(月) 20:00:50.19 ID:iiSq8Zko<>継の歳wwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/06(月) 23:36:23.79 ID:xbGDMEAO<>投「ファン、ねぇ…カープかな?」
マ「あら奇遇ね?私もよ?」
投「そういやマ先輩、津田さんのファンでしたね」
一「私はソフトバンクだな」
左「ワタシハ おりっくすダ ヤハリ ヤキュウノ ハナハ ほーむらんダロウ?」
一「確かにあの重量打線は怖いね…」
二「二はよこはま〜♪」
遊「あ…私も」
二「ね〜?ホッシー、カワイイよね〜☆」
遊「…そ、そうね…(言えない…兄さんがいたからだなんて…!)/////」
三「オメーら、何言ってやがんだ?野球はジャイアンツだろーが!?」
一同「Boooh!」
三「この非国民どもが!」
捕「ヤクルト…かなあ?」
継「アンタはただの古田ファンだろ?」
捕「えへへ…まぁね」
中「ハムの外野はいいよね」
一「ダルもイケメンだしね〜」
右「楽天だな。野村将軍の指揮や岩隈の投球には知性を感じる」
走「赤星って人は知ってるから…阪神かな?確か、足が早いんだよな?」
継「(笑)そんな選び方かい?」
欠「地味に、ロッテも、いいよ?」
マ「むしろロッテは派手だと思うけど…?応援とか」
先「ボクは西武だよ〜。ナカジのホンワカした感じがイイね〜」
一同「ああ…納得」

男「あの…一球団忘れてません?」
監「WBC効果だな」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/07(火) 07:56:01.02 ID:rXn4MBA0<>ハムファンが二人もいて喜んでいる道民が通りますね<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/07(火) 10:26:18.58 ID:Vf/PNIAo<>三!!俺も巨人ファンだ!!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/07(火) 13:20:12.19 ID:x7fsdZMo<>スレ立った当時からずっと見てるけど・・・・
俺実は野球(っていうかスポーツ全般)興味なくて中継とかもまず見ないんだ。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/07(火) 14:17:39.31 ID:XSfVoXso<>三と同じ球団ファンで良かった<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/07(火) 17:18:02.35 ID:9gVpl/A0<>走だけですか・・・そうですか・・・orz<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/07(火) 22:24:07.72 ID:V98Q/.AO<>>>474
安心しろ。俺もいる<> 298の続き<>saga<>2009/04/09(木) 01:20:09.74 ID:4DojV6AO<>ちょっと脱線しすぎてマンネリして来たから本線(夏大編)に戻りますね。

〜夜・部室〜

二「みんな〜☆始まったよ〜♪」
一「…ホントに映ってる…/////」
マ「だからすっぴんはイヤだったのに…」
アナ「…このように女性ばかりの高校野球部ですが、実力の程はと言うと…」
『カキーン!!』
アナ「来季のメジャー内定が決まっている留学生で、男子顔負けの高校通算88発を誇る左選手を筆頭に、強打者揃い!」
中「ジェロ先輩だ!」
左「ハズカシイナ…」
『キンッ』『バシッ』『シュッ』
アナ「守備でもプロ注目の遊選手、二選手の二遊間は鉄壁です」
遊「………///」
二「わ〜、二が映ったよ〜?」
継「良かったね〜」
男「あ。監督ですよ」
アナ「それでは、この野球部を率いる監督に話を聞いてみましょう」
監「よろしくお願いします」
投「大丈夫かしら?放送禁止用語なんか言わないでしょうね?」
一「テレビが来たのは昼間だし、編集してるでしょ?」
右「録画じゃなさそうだが…?」
マ「え?」
男「…スタジオは生じゃないんですか?」
三「このオヤジ!一人だけテレビ局に行ってやがるのか!?」
一同「ええ〜〜〜!?」
アナ「…では、大会でも充分優勝を狙える…と?」
監「ええ。実力的には、そこいらの男子野球部なんかより格段に上ですよ」
アナ「しかし、現在の制度だと女性の野球部は公式戦の出場自体が認められていませんが…」
監「そもそも、そこがおかしい。実力の世界に男だの女だの、と。より力があるチームが頂点に近づく…違いますか?」
アナ「そうですね。私も女性ですから、女性が活躍する事には大賛成です。これをご覧下さい」
遊「…あ………」
アナ「念願の公式戦出場へ、署名活動を試みる部員の皆さんの姿です」
一「昼間の…」
アナ「当番組でも携帯アンケートで投票を募ります。女性による『全国高校野球選手権大会』への出場の是非を」
監「…ありがたい。署名と併せて、全ての国民の声を高野連に提出させていただきますよ(ニヤリ)」
マ「………監督」

〜相の家〜

相「…お祖父様」
理「…うむ。さすがは監、シナリオ通りに事を運びよるわい」
相「そ、それでは…?」
理「フ…これだけお膳立てが整えば、後は容易い事。ワシが出るまでもないだろう」
相「………投………いよいよ、ね………」
理「ハッハッハ…!!燃えてきたようじゃな?この夏は、存分に暴れるがいい…!」
相「…はいっ!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/09(木) 10:13:55.65 ID:00ItWMI0<>wwktkwwktkwwktkwwktk<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/09(木) 19:12:26.87 ID:4DojV6AO<>>>477
「w」使うならsagaりなさいなwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/09(木) 19:52:13.87 ID:urvkF060<>すまんww慣れてないからミスったwwwwww

これでいいのかな?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/09(木) 20:04:47.48 ID:BL4gq/Qo<>サガだよサガ
サゲじゃねえ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/09(木) 20:48:44.59 ID:urvkF060<>sageにチェックいれた時点で駄目なんだな

勉強になったわw

<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/10(金) 02:23:21.58 ID:pCfEJkAO<>〜相の家〜

家政婦「…大旦那様」
理「…どうした?」
家政婦「お電話です…高野連の方から…」
理「…ほほう(ニヤリ)」
相「……………」
理「相よ、案ずるでない。全ては手筈通りじゃ。ここで焦燥した爺さんから電話が入るのも…な?」
相「え?」
理「(ピッ)私だが…うむ。見ておるよ?…ホッホッホッ…まぁ、そう怒鳴りなさるな。
…んん?…無理じゃよ。あの男に上の圧力など無力だと、充分に分かっておるであろう?」
相「…お祖父様」
理「もはや、流れに任せる他あるまい…喚くなと言うとるに…よいか?逆に考えるんじゃ。いい時期だと思わんかね?
古き体質と決別することで初めて、新基準の礎(いしずえ)は産声を上げる…その歴史的瞬間に、我々は立ち合っているのかも知れん…じゃろう?」
相「………」
理「…こんな所で我々老害が騒いだ所で、何も産まれはせんよ…なぁに…世論に任せればいいんじゃよ。
いつだって野球を盛り上げ、歴史的瞬間に立ち合ってきたのは…他ならぬ『野球ファン』じゃ。今回も、きっと………と、切りおった。短気な爺じゃわい…」
相「お祖父様…宜しかったのですか?」
理「言っただろう?案ずるな、と。お前は…いや、お前さん達は…ただ白球を追い掛けていればいいんじゃよ。全ては、野球の神様が…導いてくれるじゃろうて」
相「…分かりました。もう、迷いはしません…!」
理「うむ。それでこそワシの孫じゃ。その心意気、マウンドでも忘れるでないぞ?」
相「はい!」
理「(さあて…後は結果だけじゃな。しっかりやるんだぞ…監よ…)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/12(日) 10:22:12.18 ID:Mu824QAO<>wwktk<> なすーん<>なすーん<>なすーん<>                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
┏┛┗┓┗━━┓┃              ...ヽリ゙! | l::ー':|   |:::::::} |. | / l|`! |i |.        ┃  ┃
┗┓┏┛     ┃┃┏━━━━━━━.j | l|.! l::::::ノ ,  ヽ-' '´ i/|  !|/ | |リ ━━━━┓┃  ┃
  ┃┃    ┏━┛┃┃       ┌┐   | l| { //` iー‐‐ 'i    〃/ j|| ||. |ノ        ┃┃  ┃
  ┃┃   ┃┏┓┃┗━━━.んvヘvヘゝ | l| ヽ  ヽ   /   _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛
  ┃┃  ┏┛┃┃┗┓     i     .i  ゙i\ゝ`` ‐゙='=''"´|二レ'l/″           ┏━┓
  ┗┛  ┗━┛┗━┛    ノ      ! --─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、              ┗━┛
                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/12(日) 17:07:49.62 ID:TKhhR4ko<>a
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/13(月) 19:20:23.88 ID:sHo7MXw0<>日付変わるまでに誰も書きこまなかったら中は俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/13(月) 19:48:21.53 ID:RdI77Uco<>させるか<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/13(月) 19:51:34.70 ID:IHTU5/Mo<>>>486
ハハッワロス<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/13(月) 20:42:12.90 ID:sHo7MXw0<>orz<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/13(月) 22:15:15.28 ID:t321D0go<>日付が変わるまでに誰かが書き込んだとしても欠は俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/13(月) 22:32:05.84 ID:AyaOROoo<>このレスが>>491なら>>490は無効<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/13(月) 22:42:37.12 ID:ycOe3p6o<>>>492で日付が変われば二と俺は結ばれる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/13(月) 23:39:03.14 ID:RdI77Uco<>あめぇ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/13(月) 23:54:43.76 ID:fvvDow60<>追いついちまった・・・
とりあえず俺の中で空気だった欠が>>419で俺の嫁へと変化した<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/14(火) 00:25:45.73 ID:Y0AjruMo<>このレスに00:25分に返信なしなら三は俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/14(火) 21:46:12.70 ID:oJjHckAO<>〜校長室〜

校長「…そうですか〜。いや〜、ありがとうございます、は〜い…それでは〜(ガチャ)」
教頭「…で、何と…?」
校長「ほっほっほ…良かったよ〜。野球部の公式戦出場が高野連に正式に認められたよ〜」
教頭「な…っ!」
校長「さっそく、夏の大会に出場する手続きをしないとだよ〜…」
教頭「お…お待ちなさい、校長!男子が占める野球の大会に、女子野球部なぞが出場しても…恥を晒すだけですぞ!?」
校長「スポ〜ツはやってみないと分からないよ〜?」
教頭「しかし…」
監「…まぁ、お任せ下さいな?恥かくどころか、全国にこの学校の名前を轟かせて見せましょう」
校長「おお、監督じゃないか〜。来ていたのか〜?朗報だよ〜?」
監「分かってます。…校長、これを」
校長「これはなんだい〜?」
監「出場選手登録表ですよ。あとは学校印を捺して提出するだけです」
校長「なんとま〜、準備のいい男だね〜?」
教頭「…どうするつもりだ?」
監「…何をです?」
教頭「決まってるだろう!?それだけ大見得を切っておいて、ブザマに敗退しようものなら、如何に責任を取るつもりだ!?」
監「………はて?想像も出来ませんな…?」
教頭「そうだろうとも!キミのようなゴロツキに一校の栄誉の責任など…」
監「生憎と負ける事なんざ、これっぽちも想像してないもので」
教頭「…へ…減らず口を…!」
監「ま、いいですよ?貴方の言う『ブザマな負け方』をしたら、何でも言うことを聞きましょうか?」
教頭「…ほう…今の台詞、忘れるなよ?」
監「(ニヤリ)ええ」
校長「頼もしいね〜。何はともあれ、我が校の野球部が大会に出るのは久しぶりだからね〜。期待しているよ〜」
監「(ニコッ)…楽しみにしといて下さいな」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/15(水) 22:24:33.48 ID:q6XodgQo<>日付変わるまでに誰も書きこまなかったら先は俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/15(水) 22:46:37.18 ID:oDbO8.ko<>>>497
ハハッワロス<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/15(水) 23:20:17.67 ID:hLhJ.us0<>>>498の言葉が継先輩の言葉に思えてきたww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/15(水) 23:55:56.75 ID:oDbO8.ko<>>>499
継「今日中に書き込みが無かったら先は俺の嫁・・・っと。〈送信〉」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/16(木) 01:13:05.81 ID:CjAXGPU0<>ちくせう
先まじかわいい
みんなに忘れられてふぇ〜ってなってるとこを後ろから抱きしめたい<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/04/17(金) 01:50:27.64 ID:LDNkBkAO<>投「…ねぇ、男」
男「ん?」
投「…まだ信じられない。私たちが夏の選手権に出場できるだなんて…」
男「監督に感謝しないとな」
投「うん」
男「………」
投「どうしたの?黙っちゃって…まさか、不安なの?」
男「…いや」
投「…私は…不安だよ?」
男「え?」
投「これ…(ガサガサ)」
男「背番号…」
投「3年生に取っては、最初で最後の夏なんだよね…やっと、願いが叶ったんだよね…」
男「そうだな」
投「だけど…私が…私が打たれたりしたら…」
男「へぇ?投が弱気だなんて、珍しいな?」
投「そりゃそうだよ…」
男「…奇遇だな。俺も不安なんだ」
投「え?」
男「死ぬほど不安だよ。俺の配球ミスが、試合を…先輩たちの夏を壊しちまうんじゃないか…って」
投「…分かる」
男「けどさ」
投「え?」
男「マウンドを見りゃ、お前がいる」
投「………」
男「俺のサインに頷いて、最高のボールを投げ込んでくれる」
投「ばか!は…はずかしいよ…/////」
男「頑張ろうな…!」
投「うん…!先輩たちに、少しでも長い夏をプレゼントしないと…ね?」
男「頼んだぜ。『エース』」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/22(水) 23:45:27.16 ID:T82.Pco0<>age<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/25(土) 04:57:46.11 ID:6UvD.ZU0<>このスレは…死んだのか?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/25(土) 11:44:36.78 ID:MaBgszEo<>>>504
不定期更新<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/25(土) 11:44:42.68 ID:MaBgszEo<>>>504
不定期更新<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/25(土) 14:52:17.53 ID:AP.8gIo0<>スレが終わりを迎えるまで死ぬことはないさ

http://asadadada.hp.infoseek.co.jp/upfile/dorya0709.jpg<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/25(土) 18:50:50.77 ID:QXwbao2o<>不覚にも・・・<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/25(土) 19:13:39.04 ID:O/5Mqfso<>投か?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/26(日) 05:40:52.90 ID:p/s/dxM0<>>>505
不定期更新なのはわかってたんだけどあまりに人がいないから不安になってしまった。

>>507
GJ!!!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sane 苗字は適当<>2009/04/26(日) 22:40:51.80 ID:lyeQyp6o<>http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp03190.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp03191.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp03192.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp03193.bmp.html
http://www8.uploader.jp/dl/minori/minori_uljp03194.bmp.html

因みに2勝3敗だった、今では反省している…訳ない。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/26(日) 22:44:18.18 ID:ucgi8ggo<>とらドラ、絶チル、みなみけ、ハヤテ、けいおん
ダナ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/26(日) 22:45:01.29 ID:ucgi8ggo<>とらドラ、絶チル、みなみけ、ハヤテ、けいおん
ダナ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/27(月) 00:56:19.80 ID:PLINFYM0<>投を書き直してみた。
こいつら帽子かぶると多分描き分けが出来なくなる
どうでもいいがキャラの中に誰一人中日ファンがいないことにショックな中日ファンの俺

http://asadadada.hp.infoseek.co.jp/upfile/dorya0711.jpg<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/04/27(月) 00:59:59.17 ID:n0Ip6Y6o<>>>512-513
大事なことなので(ry

因みに勝利したのはみなみけとけいおんです<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/04/27(月) 01:10:21.11 ID:PLINFYM0<>>>511
これってベイがこのスレのチームってことでおk?
>>512の作品を全部知らないから名前では判別つかないもんで<> 511,515<>sage<>2009/04/27(月) 18:37:19.17 ID:n0Ip6Y6o<>>>516
そう言うことです。
あと>>515で言ってるのは「みなみけ連合(楽天)とけいおん連合(広島)にこのスレ連合(横浜)が勝った」ということです。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/05/06(水) 10:18:00.16 ID:6Mt.0MwP<>足跡。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/05/08(金) 23:57:03.08 ID:xSajGASO<>ここも廃れちまったな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/05/09(土) 11:59:22.62 ID:6TN4xkw0<>>>519
廃れてなどいない!
職人が忙しいだけだ!
俺はいつまでも待つぜ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/05/09(土) 14:54:35.36 ID:HAyPa/Mo<>>>520
はげどう<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/05/11(月) 16:09:30.35 ID:AVnhUvg0<>捕手<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/05/18(月) 04:46:22.08 ID:DLS33sAO<>1ヶ月ぶりか…戻って来たぜ!
PCに珈琲ぶちまけて新しいの買ってなw
お待たせ、みんな!

〜抽選会場〜
三「…ひゃあ〜、スゲェ人数だな!」
二「こ、ココにいる人達って当然…」
マ「ええ。高校球児よ!」
継「さすがに女は私たちだけかね?」
中「マネージャーっぽいのはチラホラいますけど…」
捕「『選手』は私たちだけだよ…うん!」
?「…そうかしら?」
男「…この声…は?」
投「…出たわね…!?」
相「ごきげんよう」
敵将「久しぶりだな」
投「………あれ?アンタ…」
欠「…制服…女性、の…?」

相「そうよ?御爺様と…(ゴホン)///…あ、あなた達のお陰様で、偽りなく参加出来ますから」
男「そいつは良かった」
相「べ…別に、あなた達に感謝なんかしてないんだからねっ…/////」
投「へぇ…女性の身を明かしてもエースなの?」
敵将「勿論。我が校は実力が全てだからな。…もっとも俺は早くから気付いていたが」

遊「…良かった」
相「くれぐれも、私たちと当たるまでに消えないでよね?」
投「そのセリフ、そのまま返してあげるわ」
敵将「それじゃ、開会式で」
一「…ええ」
先「抽選、始まるみたいだよ〜!ドキドキするね〜!」
男「ど、どうせなら弱い所と…」
三「っしゃあ!一!どうせなら優勝候補引いて来い!」
左「ソノトオリダ」
男「ですよねー…」
一「こればっかりはクジだから…」
マ「(監督が言うには緒戦の相手は決まってるみたいだけど…)」
司会「それでは、各高校のキャプテンは壇上へお集まり下さい!」
一同「頼んだよ〜キャプテ〜ン!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/05/18(月) 05:10:08.95 ID:DLS33sAO<>A校「(ヒソヒソ)おいおい!あれが噂の…」
B校「(ヒソヒソ)ああ。女だけの野球部だろ?あそこなら楽勝だろ(笑)当たりてぇな〜…」
一「………」
A校「(ヒソヒソ)しかも、みんな可愛いしな〜…プレー装って色んな事出来んじゃねーの?」
B校「(ヒソヒソ)バーカ(笑)」
一「………(笑えばいいわ…今に見てなさいよ?…この会場にいる男子達、全員倒して勝つのは…私達なんだから………!!)」
投「次…いよいよキャプテンの番だわ」
男「な、なんだかカメラマンがステージに集まって来ましたけど…」
継「そりゃそうさね。アタシらほど注目されてるトコなんざ、そうそうありゃしないんだからねぇ?」
男「そ、それもそうですね…」
投「いいじゃない?より注目された方が燃えるってモンよ…!」
三「…さて。最初のエジキは…どこだ?」
一「(ガサガサ)………お願いします」
マ「………」
司会「………Aブロック・17番です!」
一「………え?」
会場『…ざわ…ざわ…』
男「…あ、あれ?なんだか、会場が…」
先「騒がしくなったね〜?」
継「あっ…ちゃ〜」
三「どうなったんだ?」
マ「(…なるほど。ここまでが監督のシナリオですか…)」
遊「…Aシード」
三「は?」
右「分からんのか?一がAシード引いたのだ」
左「…ツマリ?」
捕「つまり…緒戦の相手は、春の優勝校であり優勝候補の筆頭…」
マ「…『最凶高校』って事ね…」
中「ええ〜っ!?」
投「(ヒソヒソ)本当に来たわね…?」
男「(ヒソヒソ)まさか、監督、本当に…」
A校「(ヒソヒソ)おいおい…よりにもよって『最凶』引いたぜ…?」
B校「(ヒソヒソ)可哀想にな…こりゃ、公開レイプだぜ?」
A校「だれうま(ry」
一「………」
三「でかした、一!上等だ!優勝候補を公開レイプしてやんよ!」
左「ショセンノ アイテトシテハ フソクナイ」
投「男…私、やるわ!!」
男「(大丈夫かよぉ…)」<>
◆X5tt/y61UU<>saga<>2009/05/18(月) 06:06:07.20 ID:DLS33sAO<>〜抽選会場→学校への帰り道〜

先「…なんかさ」
三「ん?」
先「…なんて言えばいいのか…アレなんだけどね?」
左「ドウシタンダ?」
先「…みんなに…『ありがとう』って、思った」
マ「どうしたのよ?急に」
右「また何か拾って食べたのか?」
先「ち、違うよ。ホラ…ボク達、三年間…ずぅっと一緒に野球やって来たじゃない?」
一「ええ」
先「ボクは影も薄くて、あまり役にたってないんだけどさ」
三「そうか?」
先「(ジロッ)合宿でも忘れてたクセに〜」
三「は…ははは…」
先「…なんだろ?この気持ち。なんか、みんなもそうだけど、全てのものに『ありがとう』って思うんだ」
一「………」
先「…これが…もうすぐ『終わる』って事なのかなあ?」
三「ばーか」
先「な、なんだよう。ボク、真剣に…」
三「終わんねーよ」
先「え?」
左「オワリジャナイ ナツガ ハジマッタンダ」
一「そうね。やっと始まる………長かった」
マ「これから、なのね………」
右「…こみ上げてくるパッション…新しい感覚です、博士」
マ「ふふっ。あなたも人間に近づいているのかもね?」
右「…そうなのでしょうか?」
先「三ちゃんは怒るかも知れないけどさ。どうしても三年のみんなには伝えたいんだ。その…」
三「…別に怒らねーよ。ただ…」
先「…ただ?」
三「日本で一番長く…最後まで野球やる事になる高三は、アタシらだからな?」
一「あら?当たり前よ」
左「イウマデモ ナイダロウニ」
マ「やだやだ。高校最後の夏だってのに、今年も恋愛すら出来なさそうね〜」
先「みんな…」
三「先。そのセリフはそん時までとっときな」
先「…うん」


…なんか仕事バタバタしてて毎日は来られないから、今更だけどトリップ付けるよ〜。
他の職人も頼むよ〜。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/05/18(月) 07:02:14.56 ID:2AjD0BIo<>おかえり。
皆まってたんだぜ<>
◆X5tt/y61UU<>saga<>2009/05/18(月) 07:24:32.77 ID:DLS33sAO<>>>526
ごめんよごめんよ…(´;ω;`)
書きためてたPCに珈琲かまして、データ全部ブッ飛んで、やる気0になってたんだよぉ…
今まではPC→携帯にメール転送→うpの流れだったからさ…
PCから直接カキコまないのは、嫁が2ちゃん大嫌いだからwアクセス履歴見られたら色々大変なもんで…
なんにせよ、再び書きますので…ゆっくりまったりですが、ご期待ください<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/05/18(月) 14:49:46.29 ID:VTk8pSI0<>キテた-------------------------(゚∀゚)--------------------------!!!!!
待ってたよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉお!!!
うるとら支援!私怨!!紫煙んんんんんんんんんんんんn!!!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/05/18(月) 21:08:00.43 ID:6C9BVdIo<>キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
キムチ食いながら待ってた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/05/18(月) 21:25:54.28 ID:FG.giuY0<>今日来なかったらもう諦めようと思ってたんだ…
本当にありがとう、日常の数少ない楽しみが復活して嬉しいよ!

明日から交流戦だしな!<>
◆X5tt/y61UU<>saga<>2009/05/18(月) 23:29:57.04 ID:DLS33sAO<>〜グラウンド〜
監「…よぉ。お帰り。どうだった、クジは?」
一「あはは…(ピラッ)」
三「大当たりだぜ!」
監「おーおー、いいヒキしてやがる」
男・投「…(白々しいったら…)」
左「『サイキョウコウコウ』…でーたハアルノカ?」
マ「勿論よ。県内でココほど露出のある高校もないでしょ?」
遊「それもそうですね」
継「それに引き換えこっちは未知数…案外、戦いやすいかもねぇ?」
先「ムチャ言わないでよぉ〜…」
中「マ先輩、どんなチームなんですか?」
マ「…右」
右「はい、博士」『ぱああああああ…』
二「わあああ…壁がテレビになったあ♪」
一「久しぶりね。右のOHP機能」
マ「まずはエースね。右の本格派で、最速144kmとストレートこそ威力は無いものの、キレよく左右に曲がるシュート・スライダーと正確無比のコントロールが武器よ」
左「タイシタコトハ ナサソウダ」
マ「油断しないでね?四球から崩れないってのは高校生にしちゃ一流よ」
投「…打者は?」
マ「3・4・5番はいずれも打率4割越え。中でも3番は高校通算36発の主砲よ」
三「お!?3番が最強か〜!ウチと一緒だな?」
左「フ…ザレゴトヲ…」
三「ああん!?」
一「喧嘩しないの!」
中「…これだけ…ですか?」
マ「そうよ?」
中「えー…なんか…」
欠「拍子抜け…だよ、ね?」
三「なんでこんなトコが最強なんだよ?」
マ「…その秘密はね、コレよ」
遊「スコア?」
三「すげぇなマネジ。何試合分あるんだよ…?」
マ「一応、一昨年の夏から60試合分はあるわ」
男「………!!………これ………マジですか?」
マ「気付いた?」
男「…有り得ない…」
三「どこがだ?貧打チームによくあるスコアじゃねぇか?」
男「………ゼロなんですよ…何回数えても…」
一「…本当だ…」
マ「そう。このチームの最強たる由縁。それはチーム失策数『0』よ」
二「すごぉおぅい!二でもたまにエラーするのに〜」
マ「四球からも崩れず、守備でも乱れない…まさに磨き上げられた精密なチームよ」
三「…ま、要は打ち崩せばいいんだろ?簡単じゃねぇか!」
マ「逆に、こちらの些細なミスが命取りになるって事」
投「…任せて下さいよ。向こうがミスしないなら、こちらも完璧に抑えるまで。ですよね?監督!」
監「そうだな。緒戦は『完全試合』でいく。いいな?」
一同「………えええ〜!?」
継「(完全試合って狙ってするもんじゃないんだけどねぇ…)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/05/19(火) 00:41:08.50 ID:naX27Roo<>高校の地区予選でのデータなら、打数もそこまで多くは無いから6割7割打つ打者もいたりするよ<>
◆X5tt/y61UU<>saga<>2009/05/19(火) 08:53:03.12 ID:wFHAgwAO<>>>532
つまり打線はその程度ってこと。
あくまでvs無失策チームという話にしたいので。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/05/19(火) 17:03:39.04 ID:naX27Roo<>なるへそ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/05/20(水) 00:08:55.26 ID:9zDRfcwo<>待ってたぜ!<> 旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv<>sage<>2009/06/05(金) 13:13:02.66 ID:/r4tMLco<>あ、久々にみたらきてたけどまたきえたのかな・・・<> 旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv<>sage<>2009/06/05(金) 16:12:39.09 ID:xIDey3Yo<>今まで待ったのだからもう少しまってみよう。
オジロン様のお言葉です<> 旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv<><>2009/06/05(金) 17:28:47.67 ID:0Sqwwio0<>じゃあ俺が書く
ただもうしばらく待て<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/07(日) 13:01:55.59 ID:/vPhZp60<>信じられないほど久しぶりに登場。
そして投下。
なつかしの体育倉庫変です。


男「それで、体育倉庫へ向かうわけですが」
捕「うん、そうだね」(じとーっ)
中「なにか?」(むーっ)
投「別に問題でもあるの?」(ピキピキ)
男「何で皆さん三人は互いに牽制しあってるんでしょうか。あれですか、投のための練習ですか?」
投「ええ、そうよ。でも、私の練習は男にやってもらうから、捕先輩と中は帰っていいのよ」
中「そうはいかない」
捕「そうだ。規定に反するぞ、投君」
男「規定? なんですか、それ」
三人(男を巡るライバルの中で交わされたルールだとは口が裂けても言えない!)
男「? 変なの。ま、早くかたしちゃいましょうよ。……今までのようなことになると面倒だし」
三人(それが目的だとは口が裂けても言えない!)
男「よーし、それじゃあ、俺が片付けてくるんで。三人は扉を持っててください」
中「扉? なんで?」
男「今までの経験から言うと、二人で中に入ったら最後なんだよ。だから、閉まらないように持ってて欲しいんだ」
投(いいこと聞いちゃった……)
捕(と、いうことは……この二人を出し抜いて一緒に入れば、一晩男君と……?)
中(チームの核弾頭と呼ばれた私の足があれば……いける!)
投(中が最大の敵だけど……上手くやれば、いける!)
捕(私が一番得意なのは足止めなんだよ……。ストッパーだけに)
三人(この戦い、負けるわけには行かない!)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/07(日) 13:02:48.45 ID:/vPhZp60<>一「あの三人は何をしている?」
マ「大方、男君と一緒に体育倉庫に閉じ込められるつもりなんでしょ」
一「そ、そうなのか……」
マ「顔が赤いわよ。男君と抱き合ってたこと……思い出したのね?」
一「う……」
マ「恋愛にうつつを抜かしてる場合じゃないって言いたいところだけど……あの三人、よくやってくれるから、強くは言えないのよねぇ」
一「わ、私も行って……こよう、かな……?」
マ「ちょっと、一!?」
一「ううぅぅぅぅぅ、不順異性交遊は禁止だぁぁっ! 男の胸板は私だけのものなのぉぉ!」
マ「あなたが一番不順じゃないの!」

一「三人とも、そこをどくんだ! 体育倉庫には私が行こう!」
捕「ちょ、キャプテン!?」
投「だ、だめですよ!」
中「キャプテンは一回閉じ込められたからだめですっ!」
一「男の胸板は私だけのものなんだぁぁっ!」
投「そ、そんなっ!」
捕「わ、私だって……女房役は男君しか……」
投「それは私もです!」
中「私だって、男に助けられたんだから!」
四人「ワイワイ!ガヤガヤ!ワタシガサイコウノアイボウダモン!ナニヲイウンダワタシノホウコソ!オトコハトシウエガスキニキマッテイルダロウ!ワタシミタイナキンパツガスキナハズデス!」
マ「……帰ろうかしら」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/07(日) 13:04:28.40 ID:/vPhZp60<>男「外が騒がしいなあ……。よし、こんなもんでおわりっと。よーし、帰るか」
ガサッ
男「!? な、何か今人影が……」
ガサガサガサッ
男「誰だ! 出てこいっ!」
?「バレてしまっては仕方がありませんわね……」
男「お前……(仮面つけてる? 変態なのか?)」
?「私のことは、『華麗なる左サブマリン』とおよび下さいな」
男「相か……なんでここにいるんだよ」
華麗なる左サブマリン「相とは誰のことですの? 私は存じ上げませんが」
男「お前だよお前」
華麗なる左(ry「ほほほ、何をくだらないことを」
男「仮面つけてるけど、話し方で一発だと思うぞ」
華麗な(ry「ちっ、ぬかりましたわ!」
男「やっぱそうなんかい」
華(ry「ふふふ、華麗なる左サブマリンとは世を忍ぶ借りの名前……。私の正体こそ――」
男「だから相だろってのに……。何でここにいるんだよ」
相「ノリが悪いですわね。ま、有り体に言えば偵察ですわ」
男「ノリが良すぎるんだと思うぞ、お前が。ていうか偵察かよ」
相「部室に侵入するつもりでしたのに、何故かここに」
男「方向感覚が悲惨だな……」
相「見たところ体育倉庫のようですわね……。こんなほこりっぽい所に十三時間もいたとなっては、私の華麗なる喉を痛めてしまうことになりかねませんわ。さ、早く出口まで案内してくださいませんこと?」
男「十三時間もいたのかよ……。ま、いいや、こっちこいよ。体育倉庫の出口は――ってしまったぁぁぁっ!」
相「どうしたんですの?」
男(体育倉庫の法則、それは、俺が体育倉庫に女子と二人きりになることによって導きだされるものであるっ! つまり、女子と二人きりになると一晩閉じ込められるのがお約束であり、今現在俺の前にいる相は女だ! わーい、アウトぉっ!)
相「何かおかしいですわよ?」
男「放っておいてくれ……。己の運命に涙しているだけだ」
相「……変な方ですわね。あら、これが出口ですのね? ……む、鍵が閉まっておりますわよ!」
男「ああ、やっぱり……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/07(日) 13:06:31.68 ID:/vPhZp60<>マ「はいはい、不毛な争いは終わりにしなさい。体育倉庫の鍵は閉めておいたから」
投「む、でも、それが一番平和な解決方法か」
捕「誰も体育倉庫に入ることが出来なくなるからね」
一「万事解決ね。帰りましょうか」
中「何か忘れているような、そうでもないような……」
右「ピピ、……体育倉庫内に熱源二つ……」
マ「右? どうしたの、早く帰るわよ」
右(……博士が気にしていないということは、問題なしと判断)

男「何でまた閉まりやがるんだよぉぉぉぉぉ!」
相「ど、どーするんですの? このままでは、一晩ここで過ごすことになりかねませんわよ」
男「なりかねないも何も、一晩過ごすんだよ。今までもずっとそうだったしな……」
相「……そんなっ! そんなのいやですわっ!」
男「俺も嫌だ! くそっ、何でおれはこうも体育倉庫運がないんだ!」
相「偵察に来るはずが……こんなことに……。運が悪すぎですわ」
二人「はぁ〜っ……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/07(日) 17:58:28.29 ID:cGbpOSMo<>きてるー<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/07(日) 18:37:45.84 ID:iyQaAXoo<>きとるがやー<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/08(月) 20:24:21.02 ID:cOK32hko<>やったね<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/08(月) 22:03:04.36 ID:JtQjbrg0<>勝手に創作変

・グラウンド
男「夢を掴み取れ〜僕らの〜目指す未来はぁ〜っと♪」
?「……」
男「ん?」
?「……ここが、そうなのね……」
男「誰だ? 見たことない女の子だけど……。入部希望者? いや、着てる制服はウチのじゃない……。ますます誰かわかんねぇ」
?「……ここに、あの人が……。っ!」
男(うわ、こっち向いた! なんだか凄く睨まれてる気がするんだけど……)
?「……あなた、ここの野球部の人?」
男「え、はい……そうですけど。(なぜ同い年と思われる女子に敬語なんだ俺)」
?「そう……それなら、○○って男を知ってるはずよね」
男「……あー……聞いたことがあるようなないような……」
捕「監督の名前だね」
男「うわ、捕先輩! びっくりした……。いきなりどうしたんですか。息も切れてるみたいだし」
捕「い、いやね……。ランニングを終えてきたところだから……はは」
男「そのわりに制服のままですけど……」
捕「こ、細かいことは良いじゃないか……うん。(男君が他の子と話してるから心配で走ってきたなんて言えない……)」
?「で、話を戻して良いかしら?」
男「あ、はい。どうぞ……。それで、監督が何か? もしかしてまた痴漢疑惑ですか? 今月で五回目なんですけど……」
?「違います。というか、そんなに疑惑持たれてるのね……」
捕「あの監督はねぇ……」
男「そうですね……。持たれても文句は言えないというかなんというか……」
?「……はぁ。ま、いいわ。私はその監督の一人娘なんだけど、会わせてもらえる?」
男「ああ、なんだ、娘さんなのか……」
捕「それなら会いにくる理由もわかるね」
・・・
・・

男「って、え?」
捕「娘? 娘って言った?」
娘「ええ、そうよ。それが何か?」
男「先輩、今同じこと考えましたよね」
捕「ああ、たぶんそうだ。いっせーので言うかい?」
男「いっせーのっ」
二人「監督結婚してたのか!?」

娘「そんなに驚くこと……よね、やっぱり」


パワポタ4発売に胸がwktkしております。早く発売しないかなぁ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/09(火) 17:09:03.70 ID:PfkFH/A0<>男「ま、まあ……あなたが監督の娘だとして……」
捕「なぜここに?」
娘「……復讐よ」
男「復習?」
捕「福州?」
娘「復讐! 恨みを晴らすほうの復讐よ」
男「あ〜、なるほど、はいはい。復讐ですか」
捕「復讐のためにね……家族愛だね……」
男「って、どこかですか」
捕「あれ。あはは」
男「まったく、捕先輩はたまにおっちょこちょいなんですから」
捕「面目ないね、ははは」
男「あはは」
娘「なに? あんた達は惚気たいだけなの?」
男「……すんません。で、復讐ですか」
捕「まああの監督のことだから……実の娘に関係を迫っていてもおかしくはないか……」
男「そんな! 俺たちと同じような年ですでに身重の身だというんですか!?」
捕「しかも実の父親との子供……。挫けないでください、私たちも応援しますから」
男「監督には世話になってますからね! あなたの手助けもやれるとこまでやりますから!」
娘「あんた達失礼すぎよ! ていうか、世話になってる割にすごい言い様じゃない」
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/09(火) 17:10:37.16 ID:PfkFH/A0<>男「いや、でも、ねぇ」
捕「うん……」
娘「はあ……。あの男はね、私と母さんを捨てて逃げたのよ」
男(うお、いきなりディープ!)
捕(このスレとはあまり合わない雰囲気じゃないか……?)
娘「母さんは名家のお嬢様でね。野球好きだった。それが縁であの男とも知り合ったんでしょうけど」
男「……」
娘「で、二人は逢瀬を重ねてたんだけど……、母さんの家はコテコテの旧家だったのよね。親の決めた婚約者以外との交際は認めないとか何とかで。結局二人は駆け落ちしたわ」
捕(ありきたりだ……)
娘「で、母さんが私を身篭った時、あの男は母さんを置いて放浪の旅に出た。……母さんは私を産んで、程なく病死。私は母の実家に引き取られて、今まで生きてきたけれど」
男(おめでとう、作者にストーリーセンス×の特殊能力がついた!)
娘「私には母さんを捨てて逃げたあの男が許せない。だから、ここに来たの」
捕「そういえば、さっきから校門にバスが止まっている様だけれど……」
娘「私なりの復讐よ。奴の土俵で、跪かせてあげるわ」
男「えーっと、つまり……」
娘「私が監督を務めるチームと、野球で勝負してもらいましょうか?」
捕「やっぱりこうなるのか……」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/09(火) 20:19:34.93 ID:PfkFH/A0<>男「てなわけで、グラウンドに整列してる人たちは監督の娘さんのチームの人だそうで」
三「なんつー迷惑な話だ」
二「練習できないよぉ」
遊「でも、話を聞く限りだと、話し合いで退いてくれるような人じゃなさそうね」
右「実力で排除しますか?」
マ「こらこら、反中間子砲なんて物騒なもの露出させないの」
継「ま、退いてくれないんじゃ仕方ない。やるしかないだろうけどねぇ」
投「そうですよ、勝負して、勝って、早く退いてもらいましょう!」
男「そう上手く行くのか?」
中「監督が来るのを待ったほうがいいと思います」
左「ソウダナ。カントクノイケンヲキクベキダロウ」
一「面倒な話だな……」

娘(さぁ、早く来なさい……! 母さんの無念、今晴らしてあげるわ……!)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/16(火) 22:12:43.79 ID:4tqZ66so<>まーたいなくなったのか・・・
まあ?これで今日中にレスなければ中は俺の嫁みたいな?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/06/16(火) 22:44:54.95 ID:skyBdvoo<>>>550
残念だったな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/22(月) 19:23:32.17 ID:6GuvGbk0<>誰もいない今のうちに……

今日中にレスがなければ捕先輩は俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/22(月) 19:37:24.58 ID:1S6m9e.o<>ぴゃいっ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/22(月) 19:44:49.16 ID:Rlbmb6DO<>>>552
鼠先輩って見えた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/06/22(月) 19:46:26.63 ID:nki3LdMo<>なんだかんだでみんな見てるんだな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/22(月) 19:58:20.57 ID:1S6m9e.o<>専ブラなので、ログの更新があればすぐに分かる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/22(月) 20:23:04.19 ID:QMrA4bko<>まぁそうだな。30分以内にレスが無ければ先は俺の嫁。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/22(月) 21:05:14.48 ID:1S6m9e.o<>どうぞどうぞ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/06/22(月) 21:05:59.05 ID:nki3LdMo<>>>557
阻止できなかった・・・だと・・・?



30分以内にレスが無ければキャプテンは俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/22(月) 21:06:41.64 ID:1S6m9e.o<>  /  / /    |    /|   /:::/:.:.:.:.:.:.:|::::::   
  /  〃 i     .::|   /:.:.|  |::l::|:.:.:.:.:.:.:.:|::::::
 ,゙  /|   |   .:::|. \|:.:.:.:|   |::l::|/:.:.:.:.:.:j/::   
 ! ,' !  ::|    ::::|!. ,ィ|≧ゝl、_.;|::ィ|/_:._/ィllヘ         
 l ,' │ ::|:..  ::::|く/ {ひlll|::|ヾ|:.N:.::´〃ひlllリ::   
 ヾ  '、  |\  ::::|:.\\こソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、、\こソ       嘘だッ! 
     '、 :|  \ :::\:.:._,、__彡 _' -─ 、`゙ー=        
      ヾ、/.::>:、:;ヽ、__  /ーァ''"´ ̄ ヽ         
      / .::::::::::::::::ヘ ̄   {|::/       }    
     /...::::::::::::::::::::::::::\  V      j}  
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/06/22(月) 21:08:06.53 ID:nki3LdMo<>>>560
早すぎワロチwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/22(月) 22:09:03.25 ID:QMrA4bko<>>>560
一分たってねえぞwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/23(火) 12:24:05.57 ID:OJOHYYoo<>おまえら暇なんだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/23(火) 18:38:31.54 ID:aUek9pIo<>大学言ってる間は全くのノーマークだぞ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/24(水) 01:09:44.28 ID:PhmUTZoo<>びっくりするほど平和だな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/29(月) 23:31:39.04 ID:psplFESO<>中「だ、誰もいないよね…

ぬ、ぬるぽ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/06/29(月) 23:32:12.76 ID:BHFEfKso<>>>566
捕「ガッ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/29(月) 23:52:23.60 ID:/rVSGNco<>huuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/06/30(火) 21:41:25.68 ID:dXvTTKM0<>もうすぐ七夕だなー

何人かは短冊に何書くかは予想付くなwwww

<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/07/03(金) 23:16:25.66 ID:Sp2A0Doo<>( ^ω^)・・・・・・・<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/03(金) 23:29:42.77 ID:xPaaP6oo<>阻止<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/07/07(火) 12:46:33.72 ID:3slJbcAO<>男「七夕か…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/07/07(火) 16:24:25.23 ID:mN5QfwAO<>今日の巨人戦は七夕だからイベントあるらしいね<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/07(火) 23:38:05.47 ID:piGWNVw0<>今日中に書き込みがなかったら俺と一は結ばれる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/07(火) 23:44:45.96 ID:d5VJMcEo<>無理だな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/13(月) 20:44:22.01 ID:MqprOkSO<>埋め<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/14(火) 14:44:43.88 ID:y.VnsQSO<>埋め<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/14(火) 18:45:04.42 ID:PwSnT62o<>え?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/07/14(火) 18:45:53.85 ID:WcRDXCgo<>>>576-577
なにそれこわい<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/15(水) 02:04:32.32 ID:h9bNY2DO<>今日中に誰も書き込まなかったら投は俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/15(水) 02:09:57.48 ID:HywdWSAo<>    ! ,' !  ::|    ::::|!. ,ィ|≧ゝl、_.;|::ィ|/_:._/ィllヘ    ┏━┓   ┏┓ ┏┓  ┏┓  ┏┳┓        ┏┓┏┓┏┓
    l ,' │ ::|:..  ::::|く/ {ひlll|::|ヾ|:.N:.::´〃ひlllリ::    ┗━┛   ┃┃ ┃┃┏┛┗┓┗┻┛        ┃┃┃┃┃┃
    ヾ  '、  |\  ::::|:.\\こソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、、\こソ   ┏━━━┓┏┻┻┛┫┗┓┏╋━━┓┏┳┓  ┃┃┃┃┃┃
         '、 :|  \ :::\:.:._,、__彡 _' -─ 、`゙ー=  ┗━━┓┃┗━┳  ┃  ┃┃┗━━┛┃┃┣┓┃┃┃┃┃┃
         ヾ、/.::>:、:;ヽ、__  /ーァ''"´ ̄ ヽ         ┃┃    ┃┏┛  ┃┃┏┓    ┗┻┫┃┗┛┗┛┗┛
         / .::::::::::::::::ヘ ̄   {|::/       }       ┏━┛┃    ┃┗┓  ┃┃┃┗━┓  ┏┛┃┏┓┏┓┏┓
          /...::::::::::::::::::::::::::\  V      j}.      ┗━━┛    ┗━┛  ┗┛┗━━┛  ┗━┛┗┛┗┛┗┛
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/15(水) 16:55:47.17 ID:apY8KESO<>もうこのスレ書き手いないの?

いないなら中はいただいていきますね。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/07/15(水) 17:46:26.00 ID:8SMgXa6o<>俺は書き手じゃないけど中は渡さん<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/16(木) 09:58:19.91 ID:mVhqcsSO<>じゃあ僕は二先輩をいただいていきますね。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/16(木) 21:01:56.91 ID:galkwwDO<>>>584
阻止<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/17(金) 15:33:25.37 ID:0GFG3cSO<>先「じゃあ僕は男くんを貰っていきますね」

<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/07/17(金) 15:47:37.24 ID:k5Nx1dMo<>どうぞどうぞ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/07/26(日) 22:12:28.23 ID:6Pn0sKUo<>         ∧_∧
        _( ・∀・)         
      /      )           _  _
     / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
    / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_―
   | !  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ
   | |   `iー__=―_ ;, / / /
    !、リ  -=_二__ ̄_=;, / / ,'
        /  /       /  /|  |
       /  /       !、_/ /   〉
     / _/             |_/
     ヽ、_ヽ.<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/02(日) 12:35:30.77 ID:XatZh42o<>もうエロい妄想の中で投と中と代わる代わるの3Pシチュで楽しむぜ
もちろん逆レイプ展開な<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/08/08(土) 11:43:09.48 ID:MH9vAkDO<>夏の甲子園はじまた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/08/15(土) 21:22:03.56 ID:8LBeuhwo<>.            !:/:/:/:::::/::!::/!:∧::::::::}、:j:::::j:::',:::::::::::::::ヽ:::::::ヽ:::::::::::
            Yレ:レ!:// |/V |:i ヽヘ:j V j/ ',:/!:::::l::::::::::l::::::::::',:::::::::::l
            :::::::イレ     `    ´    ´ .!:::::|::::::::::!::::::::::l:::::::::::|
                ,':::::j:|`' 、.._   、__..... - ''''' ´ !:::::|::::::::::|::::::::::|:::::::::::! 
            ::::::,'/ 、 _ 、  `  、、__  !l::::!::::::::::!::::::::::!:::::::::::   
           /:::/ハ''`T::( j ’     ̄{::::し::「 ,':!:::::::::::::::!::::::::::l:::::::|:::| 
           ,'::://:::::! ヽぅリ      ヽ:う:ノ ,:/:::::!::::::::::!::::::::::!::::::l::::!
             ::://::::::::!   ̄      , ,  ̄ r .Yヽ::!::::::::::::::::::::,':::::::|:::l
          !/イ::::::::::: ´´´ `      /`j ./ / ,':::::,、::::,'::::::::/:::::::::!::ヘ
         //::::::::::::::人     _ ,.. -/ // / /:::::/ !:/::::/:/:!:::::::::!::',::.
.        //:::::::::::::/::/:     マ:::::::/ / ' / /::/ //::::/:/:::ト、:::::|:::丶:',
         //:::::::::://::|:l::: \   ./ /'  / /, ' /:/::::/:┌ .、ミ/::::',:::::::ヽ\
.      /:::/ :::::://:::::::::::!:/:::: >/ /  ´イ. /::::/::::/   `Y',:::::::::::::::::::ヽ:',
    イ::::::::,':::::::/.───── /       /::::, イ.:.:.:.:.:.:  ∧:::::::::',:::::::::::::::::!
  /::/:::::::/:::::://      /´   /:::::::::  /:::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ/── 、:ヽ:::::::::::|:}
 {:::/:!:::::::::!::::::{ ,'   ィ≧、/    / ̄   └┴ 、.:.:.:.:/  /      ≧、:::,':j
 ::::{::{:::::::::{:::::::レ' ´ ./-l´           ィ.─ 、._ヽ` ==/      /   V,'
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/17(月) 02:57:17.86 ID:D/C28ADO<>今日中に誰もこなかったら投は俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/17(月) 04:27:32.18 ID:uzjRUs.o<>  /  / /    |    /|   /:::/:.:.:.:.:.:.:|::::::   
  /  〃 i     .::|   /:.:.|  |::l::|:.:.:.:.:.:.:.:|::::::
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 ! ,' !  ::|    ::::|!. ,ィ|≧ゝl、_.;|::ィ|/_:._/ィllヘ         
 l ,' │ ::|:..  ::::|く/ {ひlll|::|ヾ|:.N:.::´〃ひlllリ::   
 ヾ  '、  |\  ::::|:.\\こソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、、\こソ       嘘だッ! 
     '、 :|  \ :::\:.:._,、__彡 _' -─ 、`゙ー=        
      ヾ、/.::>:、:;ヽ、__  /ーァ''"´ ̄ ヽ         
      / .::::::::::::::::ヘ ̄   {|::/       }    
     /...::::::::::::::::::::::::::\  V      j}  
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/17(月) 11:04:43.70 ID:HMRPS.oo<>今日の午前中にこれ以上レスが無ければ中は俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/17(月) 12:32:39.01 ID:HMRPS.oo<>やったあああ!!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/08/19(水) 16:31:58.66 ID:IyoSuQDO<>男「千本ノック!」
部員達「すぺぺっ」
部員達 死亡
男 勝手に死亡
終わり<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/20(木) 03:31:23.70 ID:xARRZsDO<>投「男のバット……すごく固いね?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/20(木) 13:37:53.21 ID:p4CJarYo<>下ネタいらね<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/22(土) 11:30:41.73 ID:Mje6yISO<>というかもうこのスレ書き手3カ月もこないしどうでもいいレスばっかだしさっさとうめちまおうぜ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/22(土) 12:00:14.79 ID:pA4WB5Yo<>>>599
パー速で3ヶ月書き手が来ないなんてザラだよ
人によっては年単位でしか来ない人とかいるんだぞ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/08/27(木) 11:28:58.08 ID:Sl2IWo6P<>あげ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/08/27(木) 12:32:59.88 ID:jVVWWsSO<>さげ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/08/27(木) 20:01:15.87 ID:aHSHuKIP<>>>602
地味にIDすげえwwwwwwwwww<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/08/30(日) 08:02:52.04 ID:SgWEcdM0<>このままじゃ廃部になっちまう<>
【吉】 <>sage<>2009/09/01(火) 00:28:21.13 ID:gvyoOkDO<>大吉なら投は俺の嫁<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/09(水) 11:39:35.66 ID:b5F8ywSO<>今日中に誰か書き込まなければ教頭により廃部<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/09(水) 11:55:12.06 ID:iCPNsIwo<>>>606
阻止<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/09/09(水) 13:41:58.71 ID:C5zjGpso<>はっはっはいけないなあ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/09/09(水) 21:23:30.40 ID:qOVO7.DO<>>>606
阻止
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/11(金) 00:28:49.47 ID:gNTr9VEo<>いまさら転生<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/11(金) 01:39:31.68 ID:w6GMf0ko<>くぁ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/09/11(金) 20:53:15.44 ID:LsUKLbUo<>そもそも、このチームに
抑えの切り札っていないの?
それに、少年を入れるのなら
捕手ではなく、背番号なしの
伝令専門にしてほしかった。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/11(金) 23:43:48.01 ID:w6GMf0ko<>お呼びでない<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/15(火) 09:39:27.17 ID:UXxIBAAO<>もうカスタム少女使って投と中と二と遊を作ってちゅっちゅぬぷどぴゅしてる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/15(火) 09:50:01.47 ID:1rZoebYo<>却下だ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/17(木) 15:23:24.47 ID:Q5lCPdIo<>この後今日中に書き込み無ければ二は俺とキャッキャうふふ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/17(木) 16:17:44.08 ID:DAI6PoEo<>阻止<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/09/17(木) 16:33:52.28 ID:DVq9loDO<>>>616
阻止
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/17(木) 17:03:50.24 ID:I6kqLsSO<>>>1000なら中は俺の嫁
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/17(木) 17:35:13.68 ID:YbhVRj.o<>咀嚼<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/17(木) 18:07:30.99 ID:Q5lCPdIo<>普段いないくせにこんなときだけ沸いてきやがって・・・愛してるぜお前ら<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/09/17(木) 22:21:22.71 ID:PYSKqzkP<>なんとなく話思いついたが文章に出来ない<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/17(木) 22:35:03.61 ID:.ylvrcDO<>>>622
とりあえず晒してみ?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/17(木) 22:59:02.27 ID:Q5lCPdIo<>>>622
最初の一歩を踏み出すことが肝心だぞ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/25(金) 02:49:20.88 ID:OzZexE2o<>5時までにレスがなければ二先輩は俺の伴侶<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/09/25(金) 02:58:00.63 ID:BgFTuADO<>阻止<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/25(金) 03:11:11.78 ID:OzZexE2o<>阻止が早すぎるだろう・・・
でも定期的に見てる人が他にもいて安心した。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/09/25(金) 14:02:20.72 ID:7FQuDdo0<>正直な話キャラの性格とか忘れてきたなぁ…
だれかss書いてください<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/28(月) 02:36:20.14 ID:siP2XAYo<>忘れるとかないわ。wikiでもみとけ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/09/28(月) 03:29:06.69 ID:d/T8SREo<>めだぱに<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/09/28(月) 03:55:28.98 ID:siP2XAYo<>こんふゅ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/06(火) 06:41:44.96 ID:HYOZQb6o<>昼までにレスなければ二先輩と一緒に温水プールデート<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/06(火) 07:04:21.02 ID:mrrr2Dwo<>                          ハ,,ハ
                       ヘ( ゚ω゚ )ヘ蝶のように
                         |∧  
                  ハ,,ハ  / /
                 ( ゚ω゚)/ 舞い
       ハ,,ハ       /(  )    
      (゚ω゚ ) 三  / / >
\ハ,,ハ   (\\ 三
(/ω゚ )  < \ 三 蜂のように 
( /
/ く  お断りします 

<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/06(火) 07:45:37.38 ID:HYOZQb6o<>はえーよ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/06(火) 13:23:08.88 ID:qevMyZYo<>         ∧_∧
        _( ・∀・)         
      /      )           _  _
     / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
    / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_―
   | !  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ
   | |   `iー__=―_ ;, / / /
    !、リ  -=_二__ ̄_=;, / / ,'
        /  /       /  /|  |
       /  /       !、_/ /   〉
     / _/             |_/
     ヽ、_ヽ
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/07(水) 14:26:46.14 ID:21qN3.SO<>人はいるのに書き手がいないのね…
キャラ大杉で書き辛いのかなぁ…<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/07(水) 14:36:40.72 ID:LeJ.HwIo<>さぁ?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/10/23(金) 23:10:59.73 ID:3qIRmPEP<>あげ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/10/24(土) 21:37:13.82 ID:fMhfO.DO<>さげ
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>なすーん<>2009/10/27(火) 04:09:48.28 ID:F4g2Mqko<> <> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/27(火) 04:22:54.05 ID:9nJEhpUo<>         ∧_∧
        _( ・∀・) ヒャッハー       
      /      )           _  _
     / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
    / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_―
   | !  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ
   | |   `iー__=―_ ;, / / /
    !、リ  -=_二__ ̄_=;, / / ,'
        /  /       /  /|  |
       /  /       !、_/ /   〉
     / _/             |_/
     ヽ、_ヽ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/10/28(水) 18:26:40.71 ID:8E20lwDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/28(水) 21:26:25.04 ID:LLxztMko<>え?<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/10/29(木) 15:13:45.26 ID:/wxFHEDO<>あげ
<> なすーん<>なすーん<>なすーん<>                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
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  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
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                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
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                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/10/29(木) 22:44:20.85 ID:/wxFHEDO<>>>645
何がなすーんだ
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/30(金) 01:24:19.45 ID:aV0HsZEo<>特殊コマンド<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/10/30(金) 14:43:01.05 ID:mTf6R6DO<>さげ
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/10/31(土) 12:24:00.54 ID:XMdiWUDO<>ホームラン!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/10/31(土) 18:23:37.25 ID:XMdiWUDO<>アウト
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/10/31(土) 21:25:14.38 ID:pHa20UDO<>今日中にレス無かったら投は俺の嫁<> なすーん<>なすーん<>なすーん<>                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
  ┏┓  ┏━━━┓              | || `Y ,r‐、  ヽl,_)ヽ ゙、_ |   |   |.         ┏━┓
┏┛┗┓┗━━┓┃              ...ヽリ゙! | l::ー':|   |:::::::} |. | / l|`! |i |.        ┃  ┃
┗┓┏┛     ┃┃┏━━━━━━━.j | l|.! l::::::ノ ,  ヽ-' '´ i/|  !|/ | |リ ━━━━┓┃  ┃
  ┃┃    ┏━┛┃┃       ┌┐   | l| { //` iー‐‐ 'i    〃/ j|| ||. |ノ        ┃┃  ┃
  ┃┃   ┃┏┓┃┗━━━.んvヘvヘゝ | l| ヽ  ヽ   /   _,.ィ ノ/川l/.━━━━━┛┗━┛
  ┃┃  ┏┛┃┃┗┓     i     .i  ゙i\ゝ`` ‐゙='=''"´|二レ'l/″           ┏━┓
  ┗┛  ┗━┛┗━┛    ノ      ! --─‐''''"メ」_,、-‐''´ ̄ヽ、              ┗━┛
                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/10/31(土) 22:09:16.90 ID:RKqiUUAO<>不許可です<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/01(日) 17:17:02.92 ID:9LT8qcDO<>
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/01(日) 23:38:14.15 ID:OSkEIDUo<>
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/01(日) 23:44:28.12 ID:OSkEIDUo<>継「そういえばさ、何で男って捕手になったの?」
男「いやいや、たいした理由じゃないですよ」
継「気になる気になる!!」
男(子供かこの人は・・・)
男「もともと投手だったんですけどね、中学時代に女の球を見てこれは勝てないなって」
継「・・・それだけ?」
男「それだけですよ、何ですかその目は」
継「白状しなさい、それだけじゃないでしょ」
男「純粋にあの球を受けたいって思っただけですよ、
いまでも投手には未練ありまくりですしできることなら、もう一度投手をやりたい
捕先輩が羨ましくなることもありますよ
自分もあそこに立って投げたいな・・・って」
継「zzz・・・」
男「・・・ハァ」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/02(月) 20:36:20.34 ID:irW23oDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/02(月) 23:40:18.56 ID:JYHiZLgo<>男「先先輩って何回何失点位を心掛けているんですか?」
先「う〜ん・・・6回3失点位かな」
男「どうせ先発なら延長15回を完封するくらいやってくださいよ」
先「そんな〜ボクは調子が良くても7回までだよ」
男「そこをなんとか、先先輩は凄い投手なんですから」
先「そんな事言われても・・・じゃあ、8回くらいまで」
男「もう一声!」
先「じゃあ9回まで・・・アレ?」



なんかお題くれ・・・ネタが尽きた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/02(月) 23:54:01.85 ID:BaD6ZMDO<>つ[ベンチにブーブークッション]

……野球関係無いや<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/03(火) 00:10:30.85 ID:DVXwDgIo<>男「いや〜寒いですね継先輩あそこのベンチにすわりませんか?(棒読み)
継(なんか怪しいな・・・これは、ブーブークッション!!)
継「うんそうだね〜座るとするか」
男(よしよし、ばれてないばれてない)
継「でも男、私と一緒で恥ずかしくない?」
男「えっ?」
継「私は他の先輩達みたいに優しいわけでもないし、胸があるわけでもない
なんのとりえもない私と一緒にいて噂されたら男が可哀想・・・」
男「・・・継先輩は優しい(胸はないけど)先輩ですよ、そんなこと言わないで下さい
とにかく座りましryブッーーー!!!」
男「・・・」
継「・・・(引っ掛かったwww)」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/03(火) 09:25:47.72 ID:gShv2.DO<>
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/04(水) 16:04:42.59 ID:A.IH7.DO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/05(木) 15:44:14.46 ID:yVhghQDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga <>2009/11/05(木) 19:57:12.87 ID:CdtsMZU0<>男「うーん」
捕「どうしたんだい?」
男「……これは……うーむ」
捕「男君?」
男「へぁ? あ、うおっとと、捕先輩……」
捕「ひどいなあ。さっきから話しかけていたよ」
男「ああ……すみません。ちょっと考え事を」
捕「なんだい? よければ力になろう」
男「あの……、全員の守備位置を左右に分けてください」
捕「……?」

・右半分



中(少し右寄り)

・左半分




捕「わけたよ?」
男「この人選には、とある1つの共通点があるんです」
捕「え?」
男「よく考えてください。右半分には何かが足りないんです」
捕「なに、か……」
男「……答えは――」

一「胸、なんて言わないわよね……?」

男「――」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/06(金) 15:45:18.69 ID:AlaWeEDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/07(土) 08:46:51.27 ID:rxUKekDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/07(土) 17:54:41.62 ID:rxUKekDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/08(日) 00:52:01.53 ID:Swu47koo<>ぬるぽ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/08(日) 00:56:27.27 ID:c0.tmHMo<>ガッ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/08(日) 01:18:19.15 ID:Swu47koo<>ぬるほ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/08(日) 01:33:39.75 ID:HAtgtdQo<>カッ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/08(日) 11:06:36.62 ID:oWwDnEDO<>ぽかぽか
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/09(月) 16:26:30.24 ID:777uLsDO<>ぽかぽか
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/14(土) 09:02:57.57 ID:3EFOJcDO<>ぬるぽっぽ
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/14(土) 16:37:51.38 ID:8IxYiLQo<>がががっが<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 17:34:08.10 ID:St15HQDO<>ががっがお<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 07:16:46.95 ID:pLHYTISO<>がいがー<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 09:31:41.65 ID:Jj38LkDO<>パオッ
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 17:27:24.14 ID:Jj38LkDO<>パンツ
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 19:01:41.17 ID:DhWuHsDO<>えっち
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 17:33:57.42 ID:.exmycDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 09:31:14.93 ID:WjJZUUDO<>突然空からバットが千本降ってきた
全員「アウアーッ」
全員 死亡
終わり
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 09:38:14.64 ID:5N7h0sDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 15:08:41.91 ID:5N7h0sDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 17:54:56.81 ID:5N7h0sDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 16:45:20.59 ID:hSOkZQDO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 19:04:14.07 ID:DUsLkLgo<>何この流れ
面白いとでも思ってんのか<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/24(火) 15:48:39.32 ID:4/LOIEDO<>>>687
さあ?
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/25(水) 15:37:09.80 ID:uhUmIADO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/25(水) 18:58:20.94 ID:uhUmIADO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/25(水) 19:42:47.94 ID:ATU6.rYo<>         ∧_∧
        _( ・∀・)         
      /      )           _  _
     / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
    / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_―
   | !  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ
   | |   `iー__=―_ ;, / / /
    !、リ  -=_二__ ̄_=;, / / ,'
        /  /       /  /|  |
       /  /       !、_/ /   〉
     / _/             |_/
     ヽ、_ヽ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/25(水) 20:28:14.52 ID:WLCKuA.P<>下手ですが書いてみました


投「男ーちょっとピッチング付き合ってくれー」
男「おう分かった」

ビシュッ!ズバーン! ビシュッ!ズバーン! ビシュッ!ズバーン!

男「痛てー…お前また速くなったな?」
投「へっへーんww」
一「まったく、投の球はどこまで速くなるんだよ…」
遊「私でも打てないぐらい速い球投げるようになったな、投」
投「一、遊先輩ありがとうございます!」
三「ふっふっふ…私は知ってるぜ…」
男・一・遊「何をだ(何をですか)?」
三「実は…」
投・男「三先輩!言わないって約束でしょ!」
三「こいつら毎日二人っきりで練習してるんだぜ!」
中・捕・先「!?」
投・男「三先輩!なに言ってるんですか!」
中・捕・先「男く〜ん…何だって?」
男「いやいやこれはその…」
中・捕・先「一回[ピーーー]〜!!!」
男「ちょ、皆バットは危ないバットは!」
左「コレガイワユル''チジョウノモツレ''ダナ」
右・マ「男、自己責任だぞ」
二「そうだよ男く〜ん」
中・捕・先「[ピーーー]〜!!!」
男「ぎゃああああ!!!」



監「俺の出番はなしか…」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/25(水) 20:30:29.56 ID:WLCKuA.P<>修正
男・一・遊「何をだ(何をですか)?」→一・遊「何をだ(何をですか)?」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/25(水) 20:40:48.94 ID:ATU6.rYo<>何をするだー!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/26(木) 20:15:52.58 ID:ht4zRYDO<>ボールが100000000000000000000000000000000000球飛んできた
全員「痛い!」
全員 死亡
今度こそ本当に終わりだ!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/26(木) 23:24:22.19 ID:ziuL6Pwo<>捕「冬だな」
投「冬だ」
捕「俺たちの夏はどうなったんだろうな?」
遊「それは………」
一「言わない約束だろ?」
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/27(金) 15:56:53.68 ID:sPUrJIDO<>>>694
知るか!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/28(土) 09:03:07.43 ID:kCO/mADO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/28(土) 15:57:14.33 ID:kCO/mADO<>乙!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/28(土) 19:34:04.40 ID:kCO/mADO<>
<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/08(金) 15:52:32.77 ID:FNjl3Lk0<>あれから1年以上経ったのか…<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/08(金) 15:56:36.33 ID:oXkaXcDO<>>>701
そうです
<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/08(金) 22:06:32.75 ID:GP6iiU6o<>                _                          <-‐ヘ、9ノ‐>
               ̄   ̄                         「((从从)〉
        . '            ヽ                     j.lゝ゚Д゚ノ
       /                                    //
      /                                  //
           ,-( ヽ         i               /
    /       メ、ヽ ヽ          |               /
          /  ヽl  |        |            /
        /    // /        !          ,
       /∧_∧// /
     / ( ´Д/ /
    /   γ    /         /
  θ     ヘ    |        /
         )   |       ,
         /     |
         /  ヘ   |   /
        i  / |  |  /  /   , '    _/  |l
       /  /   |  |    し'   /      / ̄/
      /  /.  /  |       (   _   /  /   〃,
     (  /   /  l  と と )  て ̄          /
     し'   /__) (_(_,J<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/09(土) 09:09:51.44 ID:jrjG2cDO<>>>703

<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/09(土) 18:29:52.61 ID:jrjG2cDO<>こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>saga<>2010/01/10(日) 02:59:38.35 ID:k4lin.AO<>|゚ω゚)

|彡

|ノシ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/10(日) 09:30:42.75 ID:ODmfZsDO<>>>706
IDが一年前の今日と同じとかすげえwwwwww<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/10(日) 09:34:07.24 ID:q66auwDO<>確かに
<>
◆ymDY4/ijPc<>saga<>2010/01/10(日) 11:17:39.73 ID:k4lin.AO<>半年以上放置してましたが…そろそろ再開してもいいですか?<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/10(日) 14:39:13.32 ID:zLTPjoDO<>餅のロンさ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/10(日) 18:18:22.60 ID:0GDEwvoo<>         ∧_∧
        _( ・∀・) 待っていた        
      /      )           _  _
     / ,イ 、  ノ/    ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
    / / |   ( 〈 ∵. ・(   〈__ >  ゛ 、_―
   | !  ヽ  ー=- ̄ ̄=_、  (/ , ´ノ
   | |   `iー__=―_ ;, / / /
    !、リ  -=_二__ ̄_=;, / / ,'
        /  /       /  /|  |
       /  /       !、_/ /   〉
     / _/             |_/
     ヽ、_ヽ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/10(日) 18:54:28.83 ID:ODmfZsDO<>>>711
蹴wwwwるwwwwなwwwwww<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/10(日) 21:09:24.46 ID:yRRaPLQo<>>>711
言葉とAAのあまりの不整合さにワロタ<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/10(日) 22:07:44.90 ID://KDsWEo<>\             /         ,                 ∠,
    /   /  〃     ,イ     /  /   ,  !       __ノ
   ←ーァ ,ハ,// ,   / /     / /}    イ  |       \
      //| { /,イ 7/  /  __,// /  /| }        ヽ
       } ハ  { /__二{_,∠、/ /__/ ∠  } /     l ヽー、ノ
       ', (\ | ゞ、弋ソ<  、  `=彡',二二_ノハ     }\}
       トミY`  `  ´   ゙: /    ヽ 弋ソソ j /    ,'
       ゝ、o|、          : }         彡イ  /
         ゚n} ヽ       : ,′         }/ /  >>みんなげんきだねぇ 
           ||1        : .           彡'⌒ヽ、    何かいいことでもあったのかい?
          _||ム         ノ {        /      トト、
        `}「从  ,-    ヽ_ノ       ノ  ,夂      トト、
            ij  }ヽ  弋>== __    {   Yん'\_      ミト、
            ノ! ヽ //ミ、__ 二ニ7/  /\ \)  \      { ト、
        __/ ∧ //       ̄ ̄  /    \ノヽ、  丶       }\
  _ -‐‐'/   / ∨/、   ,,   . イ       ヽ   \ ヽ
 ̄    /     /  // ゝ-,イili{__,/        }ハ_ ` ー゙、___
         /  〈∧    jilil/          ノ  \ \ 
<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/11(月) 02:28:20.54 ID:ReFXsRgo<>                          .. -――‐- .
                        / ´         \
                        /  /     }    ヽ.ヽ
                           /  .}/  .′  ../     .:}ハ
                        ′ .′./  ..../  ../  ...,|  '.
                      i   | /  .. イ.. ....厶 ,∠_| 小
                       |   | /__∠ミ/彡' /イ仞.ノ}  :..',       夜食として食うてやろうか、この小僧
                      } ′ |代.ヒツ      ̄ /i   {∧
                     /::| {..|、`      l     /:イ  ... Vヘ
                       く::イ7l  、{ハ.     ′ __,彡' j  ....}.. Vヘ
            ______ノ '|  、ヽ 、 ー≦.. ´   } ..../\.∨ 、
        ,. ≦´ -- ――― ァ'   ノl  ト.\>       / ../..... \:..丶
      //´       /  .../....l .ト.  ..{.....:::| ≧ー </ ./.........     \
     /.:::/       / /../..../ハ {∧ .∨..ノ     /イ...............      \
    /..:::/      ,. イ /...彡イ´  ...∧..{...> \ ヽ     {..................       \     \ー 、
.   ノ..:::/  ,. ≦ ...  /≦´/   /´ ̄ ̄`  ミ__     ' ≧ <........         \     ヽ. \
   ´ ̄  /  ...  /   / .{.. /          ` ー 、 、__ _ ` ‐<......      \      '.  ヽ
      /  ..../  /   / 、.|.∨         /                ヽ.........       \    }   ∧
    /7´ ..イイ  .′   {   { .′       ,/               丶  ∨.......        \  |   ハ
   〃 /  ../ |'{  i    ,>≦}            、        、     、}   }............       \ノ_    }
   {  {  ./   l  |  /.:::::/ノ       /ノ  }    ト、    ヽ    `   i..............        ` <..... ̄
     ∧ .′ ∧. { \:/ /∧      /´ {V  ト. |:.:::\/{ィ  V:|     \.......,..イ.........       ≧=
        {     ヽ ー―ミ∨:.:.|イ:{,.イ  ∧  {、≧ーミ:.:\:.::/:::/―彡ノイ/{ィ∧ノ:}〉´:::/............ ―-、 ___...........
             ≧>一‐ <.:::{ィ厶ム≧ ̄`::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::.:.:./7:::.:./:.:.:.:.ノ::.:.:.⌒ヽ、..........   \}   ̄
             ノ      \:::::::≦Vヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::.:.:.:.:.:. <............    \<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/11(月) 02:30:14.89 ID:ReFXsRgo<>>>712-713
待ってたのは本当だよ!
                   _ _     .'  , .. ∧_∧
          ∧  _ - ― = ̄  ̄`:, .∴ '     (    )
         , -'' ̄    __――=', ・,‘ r⌒>  _/ /
        /   -―  ̄ ̄   ̄"'" .   ’ | y'⌒  ⌒i
       /   ノ                 |  /  ノ |
      /  , イ )                 , ー'  /´ヾ_ノ
      /   _, \               / ,  ノ
      |  / \  `、            / / /
      j  /  ヽ  |           / / ,'
    / ノ   {  |          /  /|  |
   / /     | (_         !、_/ /   〉
  `、_〉      ー‐‐`            |_/<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/11(月) 09:50:58.39 ID:60XvQYDO<>待ってました
<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/12(火) 16:26:24.84 ID:hssKEgDO<>こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/12(火) 17:42:48.96 ID:9y46sBI0<>なんてツンデレw<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/13(水) 15:37:40.08 ID:okU1CwDO<>こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
<> A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 21:26:43.94 ID:Gv/zZbMo<>                          . . ....-‐…‐-. . .. .
                        /.:.:.:::::゚.::::::::::::/.:::::::::::`: . .、
                        , ′.:.:.::::::::::::::::::/.:::::::::゚:::::__:::::丶
                          /:::::::::/'ヽ.::::::::::::::::::::::::::::7/:__::::::ヽ
                      /::::::/  ノ.:.:::::::::::::::::::ヘ.ノ/((.! {|D)N
                     ,⊥/   /::::::::::::::::::::::: ゝ∠二Z,ノ-‐‐}
                        j/    /___::::::::::::::::::::::::::` <..イ.:::::::::::|
                   /   ∠;;;;;;;;ヽ、 ̄ ̄ ̄ ゙゙゙̄ー―-=ニ:/
                   / ー''"´  Y/´ \、:.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                 /´     ̄ ̄`ヽ}′   `::ー-ニ二三三三三二ニ丶、
.                /     )ーく  }    `ヾテヽ`ヾ'' . : ::;;;;{`ヽ三三::ヽ
               /     厂  ゝ {、         ̄`  .ィテ>''   `ーニ彡′
               ,.ヘ/     /`ヽィ八 ノノ         {  ,′
               /::::::\   /     /         ,    |/
           ,../.:::::::::::::::::\     /;;.,   ,.::、  `ヽ ノ/
        ,.く::::\:::::::::::::::::::::::\ ...イ::.、\; .     ゝ ー- フ´
       /.:::::\.:::\.::::::::::::::::::::::>'\\:`::::ヽ:.;.     ¬'′
      /.::::::::::::::::ヽ.:::::ヽ.:::::::::::/ヽ.\\\:::::::`ト ;;.:;.:.,.ノ
    /.:::::::::::::::::::::::::::\.:::\ノ.::::::::::::ヽ.\\\{:川::::\`ヽ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 09:26:46.82 ID:JpEk6MDO<>>>721

<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/17(日) 08:36:46.82 ID:yTnXngDO<>こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 21:40:19.09 ID:drJDqIDO<>支援!
<>
◆ymDY4/ijPc<>saga<>2010/01/22(金) 23:23:14.30 ID:owYMvMAO<>てす<> ◆ymDY4/ijPc<>saga<>2010/01/22(金) 23:34:03.86 ID:owYMvMAO<>おおやっぱりwww
auって1年経っても同じ日なら同じIDなんだな〜…365通りしかないって事かw
ソースは>>243付近

それでは始めます

『バタン』
男「さあ、今日も1日頑張るぞ〜!」
三「おう男、遅いじゃねーか!」
男「………あれ?」
一「どうしたの?キョトンとしちゃって」
男「卒業…は?」
右「!!」
『ヴィィィン』
男「んが!!」
マ「………」
………………………………………………

『バタン』
男「さあ、今日も1日頑張るぞ〜!」
三「おう男、遅いじゃねーか!」
男「ひい!すんません!目覚ましが壊れてて…」
左「モンドウ ムヨウ!」
男「ひぃ〜…グランド30周いってきま〜す!!!」
『バタン! タッタッタ…』
マ「………(フッ」<>
◆ymDY4/ijPc<>saga<>2010/01/22(金) 23:50:11.66 ID:owYMvMAO<>『タッタッタ…』
男「はぁはぁ。ふぅふぅ」
投「男!」
男「やぁ、投…ふぅふぅ」
投「流石に気合い入ってるわね」
男「?」
継「バカ面をさらにバカみたいな顔にして…本当にマヌケだねぇ」
男「あ。継先輩、ざーっす」
投「明日は開会式だもんね。燃えるわ〜…!」
男「かいかいしき?なんの?」
投「なんの…って、夏大に決まってんじゃん!」
男「え?出るの?」
投「…あんた、大丈夫?」
男「だって、色々と問題が…あったような、なかったような」
投「なに寝ぼけた事言ってんのよ。アレがあーなってコレがこーなったんじゃない」
男「えっ」
継「新参泣かせだね〜」
男「なにそれこわい」
投「背中、見てみたら?」
男「背中…?…あれ!?『2』って書いてある」
投「さあさあ!投げ込み付き合って!燃えてきたわ!」
男「よく分からないけど…」
継「どしたんだい?」
男「俺って、凄く幸せな設定ですか?」
中「…立ち上がりに時間がかかるOSみたいね」<>
◆ymDY4/ijPc<>saga<>2010/01/23(土) 00:03:19.31 ID:nt4m1AAO<>男「おっぱい!」
捕「ち…違うよ、男くん」
男「ピャー!」
先「男くん、どうしちゃったの?」
遊「自分のキャラが掴めてないみたいです」
男「キンタマー」
監「タマキーン」
男「!!…この感じ…」
捕「ちょ…違うからね!?」
『ドゴッ』
マ「合いの手要らない!余計に混乱するじゃないですか!」
中「…こんなフヌケに惚れたんじゃ…」
監「仕方ねぇ…おい、三!ちょっと来い」
三「なんだ?」
監「…許せ」
『バッ!』
『ポロン』
全員「!!!」
男・三「なっ………!!!」
二「でか!」
男「…おふう…ビッグ・プッチン・プリン…(ボタボタ」
中「サイッ………テー!!」
『グワシャゴワゴパーン!!』
男「ぎゃあああああ思い出したあああああ」
欠「飛ぶ…ね…」
監「もう大丈夫だ」
三「………オーケィ。時世の句は詠んだな?」
監「………笑止!」
『カッ』<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 06:16:56.74 ID:TvbCAiso<>キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
    ∧___∧    / / / / パン
  ⊂( ・∀・)  、,Jし //ヘ、9ノ‐>
   (几と ノ   )  て(从从)〉
  //'|ヽソ 彡  Y⌒Yj.lゝ゚Д゚ノ
/ノ / | \ 彡    ( つ つ
ヽ/、/ヽ/ ヽ/     と__)__)
              ∧_∧  〔^^〕
               _,( ´Д`)⌒ i  |
          (⌒ ー  一 r.、!  〉
           ヽ弋 。 人 。 イ(` ー'
           〔勿\     ヽ
               )  r⌒丶 )
             /   !  |'´
            /   /|  |‖ ドカッ
            (    く  !  ||‖  ドカ!!
                \  i   | ‖|‖|9ノ‐>
            ,__>  ヽヽ从/(从从)〉
            ⊂⌒ヽ从/ j.lゝ゚Д゚ノ
                _                          <-‐ヘ、9ノ‐>
               ̄   ̄                         「((从从)〉
        . '            ヽ                     j.lゝ゚Д゚ノ
       /                                    //
      /                                  //
           ,-( ヽ         i               /
    /       メ、ヽ ヽ          |               /
          /  ヽl  |        |            /
        /    // /        !          ,
       /∧_∧// /
     / ( ´Д/ /
    /   γ    /         /
  θ     ヘ    |        /
         )   |       ,
         /     |
         /  ヘ   |   /
        i  / |  |  /  /   , '    _/  |l
       /  /   |  |    し'   /      / ̄/
      /  /.  /  |       (   _   /  /   〃,
     (  /   /  l  と と )  て ̄          /
     し'   /__) (_(_,J
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 11:33:38.75 ID:wLmorUDO<>>>726
2月29日「ぼく…いらない子なの…?」

>>729
ワロタwwwwww<>
◆ymDY4/ijPc<>saga<>2010/01/23(土) 12:08:41.05 ID:nt4m1AAO<>【開会式】
二「♪くぅーもーはーわ〜きぃ〜☆ひっかりあふ〜れ〜てー」
一「歌わないでよ。タダでさえ目立って恥ずかしいんだから…」
三「いーじゃねぇか!アタシらの目的は目立ちに目立って、台風の目になる事だろ?」
遊「それもそうですね」
二「ま〜なじりはー、かーんこにこたえ☆」
『きゃー!あのコ可愛い〜』
『ホントだ!ユニフォームなんか着ちゃって、お兄さんが出るから応援に来たのかな?』
男「…選手なのに」
継「ムリもないねぇ」
右「博士。胃中の溶解液が多量に分泌され、四肢関節の安定度が低下。反比例として頭部の温度が著しく上昇を始めたのですが」
マ「まぁ右、『緊張』してるのね」
右「これが『緊張』…」
『それでは選手入場が始まります』
一「行くわよ!」
全員「おう!!!」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/23(土) 23:03:31.51 ID:nYfw2IDO<>キテター<>
◆ymDY4/ijPc<>saga<>2010/01/23(土) 23:16:42.42 ID:nt4m1AAO<>一「行くわよ!いっち、にー!」
全員「………」
一「ちょっと!なにやらせんのよ!//////」
先「ふぁ〜。突然大声張り上げたからボク、ビックリしたよ〜」
一「掛け声よ!あんなに練習したじゃない!///」
継「ああ…ハイハイ」
三「………」
二「おりょ?三ちゃん動かないよ〜?」
左「ドウシタ?」
三「か…か…ぺ…」
マ「かかぺ?」
三「は…ぬ…ま…」
遊「まさか…」
欠「緊張、してる、ね(ププッ」
三「うううう五月蝿ぇ!!こここんなん気合いで声出しゃ、だだ大丈夫でぇ!オラ、行くぞテメーら!!」
一「…あのー」
三「そいや、ブッ殺す!」
全員「ブッ殺す!」
三「ハッ倒す!」
全員「ハッ倒す!」
中「品がない…」
一「ねぇ、誰がキャプテ(ry」<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/25(月) 07:30:53.41 ID:Z6BlsIDO<>てす<> lain.
<>sage<>2010/02/15(月) 23:13:04.75 ID:???<>パー速のローカルルールが変更され、
SS、やる夫系スレはニュー速VIP避難所(クリエイター)【http://ex14.vip2ch.com/news4gep/】へ移行することになりました。
(次スレを立てられるようであれば)移動はこのスレが埋まってからで構いませんので、
上記の件を把握されましたらご返答お願いします。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/02/17(水) 21:19:26.17 ID:asfuwM.P<>多分みんな把握してるけど、書き手さんが忙しいらしいので少し待って頂きたい<> lain.
<>sage<>2010/02/18(木) 19:12:52.66 ID:???<>了解しました。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/03/07(日) 10:02:29.82 ID:mGRX3oDO<>了解しました
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/03/08(月) 13:38:45.32 ID:Kv.6DwDO<>了解しました
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/03/09(火) 02:28:20.91 ID:COZ2E0go<>了解しました<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/03/24(水) 10:07:40.36 ID:Ofb6rgDO<>了解しました
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/03/25(木) 09:37:46.73 ID:e7db/gDO<>age
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/03/26(金) 09:19:53.08 ID:HpoNlADO<>sage
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/03/27(土) 09:25:54.08 ID:YVio/QDO<>支援
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/03/28(日) 09:32:44.54 ID:WeS09cDO<>支援!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/03/29(月) 09:16:16.44 ID:MPdugMDO<>期待
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/03/30(火) 09:06:14.33 ID:ynTkjMDO<>期待
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/03/31(水) 09:17:21.87 ID:DSkfZEDO<>支援!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/04/11(日) 12:35:46.46 ID:NVNolMDO<>
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/04/11(日) 18:52:30.96 ID:k8XnE9Eo<>11日も空けて、どうしたんだい<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/04/22(木) 12:48:59.29 ID:U4fv2sDO<>まだかな<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/05/04(火) 16:53:10.40 ID:OP9aYfE0<>  )
( ゚д゚ )<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/05/20(木) 23:32:47.57 ID:Yb6eWREo<>    ∧___∧    / / / / パン
  ⊂( ・∀・)  、,Jし //ヘ、9ノ‐>
   (几と ノ   )  て(从从)〉
  //'|ヽソ 彡  Y⌒Yj.lゝ゚Д゚ノ
/ノ / | \ 彡    ( つ つ
ヽ/、/ヽ/ ヽ/     と__)__)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/05/21(金) 21:08:13.17 ID:4jTXtgDO<>こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/05/26(水) 12:39:34.59 ID:xz/ELwDO<>支援
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/05/28(金) 14:59:18.80 ID:/glHAUDO<>期待
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/05/29(土) 10:05:38.15 ID:kK5.kADO<>もうHTML依頼したら?
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/05/30(日) 09:57:46.15 ID:6L8fwkDO<>そうだそうだ
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/05/30(日) 18:34:52.05 ID:g7UfrfIo<>\   / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ッ、::::::   )  く   ホ  す
  \ l  ,ッィrj,rf'"'"'"    lミ::::::: く   れ  モ  ま
     Y           ,!ミ::::::: ヽ  な  は  な
`ヽ、  |           くミ:::::::: ノ   い  帰  い
     |、__  ャー--_ニゞ `i::::,rく   か  っ
``''ー- ゝ、'l   ゙̄´彑,ヾ   }::;! ,ヘ.)  !  て
      ゙ソ   """"´`     〉 L_     
      /          i  ,  /|    
≡=- 〈´ ,,.._        i  't-'゙ | ,へ     ,r
,、yx=''" `ー{゙ _, -、    ;  l   レ'  ヽr、⌒ヽ'
        ゙、`--─゙      /!         `、
  _,,、-     ゙、 ー''    / ;           `、
-''"_,,、-''"    ゙、    /;;' ,'  /         、\
-''"    /   `ー─''ぐ;;;;' ,'  ノ   
   //    /     ヾ_、=ニ゙<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/05/31(月) 16:36:35.79 ID:xKKlQkDO<>>>759
分かりました
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/06/08(火) 00:14:40.38 ID:3R0va760<>MikuMikuDance】 とある峠道の日常 -No Life Queen- http://app.xrea.jp/nicoview/?id=sm10986840

MikuMikuDance】 渋滞 http://app.xrea.jp/nicoview/?id=sm8866687<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/08(火) 03:42:19.59 ID:Kdl/kBEo<>| バーン!!
| ̄ ̄○
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|   ∧ ∧<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/08(火) 18:57:15.99 ID:EWNuC2DO<>こなあああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいいいいい
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/09(水) 04:08:22.20 ID:VeAeI8go<>早く乱交ルート書けよ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/09(水) 15:38:06.81 ID:6fv2s2DO<>期待
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/10(木) 15:59:33.96 ID:VzKhXsDO<>支援!
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/11(金) 17:51:20.49 ID:t7T1jUDO<>支援している
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/12(土) 09:15:36.15 ID:BzT.pgDO<>期待して待ってる
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/12(土) 21:09:51.65 ID:o14cZa6o<>しかし地獄行く<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/13(日) 08:01:19.49 ID:6rffawDO<>行かない
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/20(日) 10:04:22.56 ID:R6VN9IDO<>行かせない
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/06/20(日) 17:41:17.35 ID:AbkaLaMo<>( ^ω^)<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/21(月) 16:37:29.82 ID:4o/K96DO<>>>772

<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/22(火) 15:45:38.35 ID:rixOlwDO<>期待
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/23(水) 15:45:50.94 ID:A80eREDO<>支援
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/24(木) 16:00:56.92 ID:N5uy1wDO<>期待
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/24(木) 23:15:07.41 ID:MllzysDO<>777なら続きが書かれる<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/25(金) 09:57:43.96 ID:N4130wSO<>>>777
わかりました<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/25(金) 17:02:27.92 ID:3KPe0MDO<>>>777
分かりました
<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/06/26(土) 09:25:12.62 ID:DAYhdkDO<>続きまだかな
<> lain.
<>sage<>2010/07/05(月) 18:38:46.25 ID:???<>作者の方は一度生存報告をお願いします。
2週間以上反応がない場合は過去ログ化処理の対象となりますのでご注意下さい。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/05(月) 20:45:15.44 ID:UBDKc7wo<>俺がvipにいた頃の遺産がまた1つ終わるのか・・・残念だが当然<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/06(火) 20:38:12.78 ID:33vfjR6o<>一度帰ってきたのにな・・・<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/16(金) 22:37:53.71 ID:L64XNfQ0<>そろそろ甲子園の季節<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/17(土) 07:15:11.49 ID:Wcm6VUUo<>作者じゃないし、なんか打ち切りっぽい感じになるけど、代わりに完結させてしましたいと思います。
うやむやで終わるなんて悔しすぎるじゃない、そんなの許せないじゃない
キャラも違うかもしれませんが、1レスぽっきり見ていってください。<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/17(土) 07:15:35.87 ID:Wcm6VUUo<>しましたいって・・・恥ずかしい<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/17(土) 07:19:34.94 ID:Wcm6VUUo<>男「そろそろ全国高等学校野球選手権大会の時節だな」
投「夏の甲子園ね」
男「そうとも言うな」
投「フツーはそうとしか言わないよ」
男「ありがとう」
投「なにいきなり」
男「でも俺は察してくれなんて言わないぜ」
投「なにそれわかんない」
男「・・・・・・全国高等学k」 
投「甲子園」
男「甲子園か・・・」
投「やれば出来るじゃない、目からシャボン玉だわ」
男「それを言うなら目から・・・目からビロード」
投「ビロードでユニフォーム作ったら目立ちそうね」
男「そいつは目から鱗が出るぜ」
投「・・・・・・・甲子園行きいね」
男「行くさ」
投「本気?」
男「俺はいつだって本気だぜ       お前のことも(ボソッ」
投「え・・・最後の方なんて言ったの?ごめん聞こえなかった」
男「みんなで全国高等学k・・・じゃねえ甲子園行こうぜって言ったんだよ」
投「違う気がするけど別にいいわ・・・うん、行きたいね」
男「ああ」
投「いくつ勝てるかな」
男「俺とお前が組みゃあいくつだって勝てるさ 今日、今から、野球をやめるその日まで、たったの1つさえ落としゃしない」
投「頼もしいね」
男「頼りにしてるよエースさん」
投「任せとけ」
男「頼もしいな」

―――途中購買で買ったパンを齧りながら部室へ向かう。投やみんなの活発な喋り声が聞こえる。
”お前らと絶対に甲子園に行く”
やかましい部員たちの待つ扉を豪快に開けると俺は開口一番、宣言した。

fin<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/17(土) 09:19:57.28 ID:0GFG3cSO<>GJ
これで一応キリはいいかな…

今までいろんな書き手、読み手のお前らありがとう<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/18(日) 21:42:11.58 ID:icf8P4wo<>今までありがとう<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/19(月) 05:29:18.27 ID:QhwZuEUo<>>>23のwikiにdat上げといた<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/19(月) 12:19:10.01 ID:ZWcY6ASO<>>>790
GJ<> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/07/22(木) 06:46:08.75 ID:Ir5Brac0<>書き手も読み手もみんなおつ!

よい甲子園を!<>