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花山薫「・・・チョコ?」
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:20:14.64 ID:1KDA5MDO
女「は、は、はい・・・」

女友「やめときなって、殺されるよ」 

花山「・・・」

女「こ、こ、この、公園であなたのす、す、姿を見てから、ず、ず、ず・・・」

花山「・・・相手選びな」

コツコツ 

女友「・・・行っちゃった」

女「ぶふぁ!緊張したあ!」

女「あんたよくやるねー」
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:23:34.72 ID:1KDA5MDO
女友「でもひどくない?もらってくれてもよくない?」

女「いーの、わたしは想いを伝えて生きてただけで満足」

女友「・・・命懸けだったのね、つーか、想い伝わってたか?」

女「伝わってた・・・と思う」

女友「伝わってねーよ、なんか鈍そうな顔してたもん」

女「ダメ!聞こえたら喉仏を潰されるよ!」

女友「こえーよ!!」
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:26:20.82 ID:1KDA5MDO
女友「ねえ、あんなヤクザのどこがいいの?ほんっとにどこがいいの?」

女「・・・」

女友「あれは女が好きになるんじゃなくて、男が惚れる系じゃね?」

女「そこが、いーの、この昨今男が惚れる男なんている?」

女友「さっこんって・・・あんた幾つ?」 

女「あの顔、傷、拳、エナメルの変な靴、全部が好き!」

女友「変なっていうなよ」
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:28:12.70 ID:1KDA5MDO
女友「まったく・・・ん?」
ブーン キッ 

女「・・・」

女友「ちょっと・・・黒塗りの車・・・」

女「花山組のロールスロイスよ、これには薫様は乗らないわ」

女友「・・・なんで知ってんのよ」

ガチャ 

ヒロシ「オイ!さっき二代目に何か渡そうとしたってのは、お前達か?」

女友「何?あいつ」

女「・・・最近組に入った構成員よ」

女友「構成員・・・まあ、チンピラっつーこと?」

ヒロシ「くるあぁぁぁ!聞こえたぞ、クソガキ!」
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:30:44.85 ID:1KDA5MDO
女「なによ、大きい声出して、あんたなんか薫様の足下にも及ばないんだからね!」

ヒロシ「わかってるわ!んなこと!・・・まったく」 

女友「何か用ですか?」

ヒロシ「あ?ああ、チッ・・・ほらよ」 

女友「なにこれ」

女「まさか・・・!」

ガサガサ

女「やっぱり!薫様が15の頃、当時のボクシング統一ヘビー級チャンプ、トミー・カービンを倒す前のデモンストレーションでひきちぎったトランプッッ!!」 

ヒロシ「ナニモンだ・・・」
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:35:09.07 ID:1KDA5MDO
女「これを・・・私に?」

ヒロシ「ああ、なんだかよくわからねえけど、公園に二代目にチョコを渡そうとした女子高生二人組がいるから、それを渡せってよ、直接聞いたんじゃねえけどな」 

女友「二人組って、あたしは渡そうとしてないからね」

ヒロシ「しらねえよ、まったく・・・とんだパシリだぜ・・・あ!あれは!」

女友「な、なんかあり得ない格好の人がこっちに来たよ」

女「と、特攻隊長、柴千春ッッ!!」

ヒロシ「こんちゃーっす!!」

千春「おお」
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:37:57.61 ID:1KDA5MDO
千春「・・・どっちだ?」

ヒロシ「あ、はい!こっちの黒髪の方っす!」

女友「なんなの・・・?」

女「・・・」

千春「ほう、性根の座ってそうないい女だ」

ヒロシ「ありがとうございます!」

女友「なんであなたが・・・」

千春「フッ、気にする訳だ・・・女」

女「はい」

千春「本気かい?」

女「本気です」

千春「ははは!大したモンだぜ!」
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:41:08.84 ID:1KDA5MDO
千春「また会おうぜ」

女「あの・・・薫様はなんて・・・」

千春「・・・いい女に会ったとよ」

ザッ 

女友「二人とも行っちゃった・・・どうなってんの?」

女「決めた!」

女友「ナニ?」

女「私今日中に必ず薫様にチョコを受けとっていただきますわ!」

女友「なんかキャラ変わってんよ」

女「よし!さあいくわよ!」

女友「あたしもかよ!」
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:44:33.66 ID:1KDA5MDO
女友「ちょっとー、勘弁してよー」

女「何弱気になってんの!諦めたらそこで試合終了よ!」

女友「あたし関係ねーし!つーか相手はヤクザで、しかも二代目とか言ってたから組長みたいじゃん、事務所にでも乗り込む気?」 

女「大丈夫、薫様だって若いころ単身、対立している組に乗り込み・・・」

女友「それと一緒にすんなー!あたし達ゃ女子高生だっつーの!」
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:46:36.68 ID:1KDA5MDO
女友「もう、わかったよ、しょうがないな・・・でも危険だと思ったらすぐ中止ね!」

女「オッケー!そうと決まれば、さあ!ついておいで!」

女「・・・!バカ!車!危な・・・」

プアーン!キキー!
「チョイナ」
フワッ
ストン

女友「と、飛んだ?」

女「・・・あ、ありがとうございます・・・あ!あなたは!」

渋川「お嬢ちゃん、道路に飛び出しちゃいかんよ、ホッホッ」

女「たっ、たっ、達人!渋川剛気だあーッッ!!」
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:48:28.87 ID:1KDA5MDO
渋川「若いお嬢ちゃんがそんなに、急ぐ用事もあるまいて」 

女「なんという幸運・・・生きる伝説を目の当たりに出来るとは・・・私は、私は、私は保護されているッッ!!」

女友「おい、おちつけ」
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:50:37.86 ID:1KDA5MDO
渋川「それじゃあ気いつけての」

女「ま、待ってください!」 

渋川「ひょ?」

女「実は、まことに図々しいお願いなのでござるが・・・」

女友「また、へんなしゃべりになってるぞ」

渋川「・・・嬢ちゃんや」

女「は、はい」

渋川「あんた、いい目をしとる・・・男が惚れる目じゃ、だがの・・・足を踏み入れちゃならねえ世界もある」

女「・・・はい」

渋川「なんか、よからぬこと企んどりゃせんか?」
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:52:17.62 ID:1KDA5MDO
渋川「・・・ヒョホホ、まっとうな青春をおくりんさい」

女「あっ、待って!」
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:54:14.94 ID:1KDA5MDO
ザザッ 

渋川「チョッ、嬢ちゃん」 

女友「土下座かい!」

女「お願いします!わたしを、わたしを女にして下さい!」

渋川「・・・いやはやなんとも・・・こんな女子がおるとは、なんじゃ、話してみい」

女「あ、ありがたき幸せッッ!!」
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:55:59.38 ID:1KDA5MDO
女友「パトカーでお迎えってて」

渋川「ホッホッ、ちょこっと顔がきいての、お洒落なスポーツカーの方が良かったかの」

女「いいえ、ありがとうございます」

女友「連行されてるみたい」

渋川「さすがにそのまま警察署はあんまりじゃろ、だからとて、こんなジジイとファミリーレストランも嫌じゃろて、近くの知人の道場にいこか」

女「近くの・・・道場、まさか!」

キッ 

渋川「着いたでよ、ご苦労さん」 

女友「あ、ありがとーございましたー」

女「な、なんと」

女友「スゴいビル、これ道場?」

女「し、し、しん、神心会館本部だあーッッ!!」
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 00:57:50.50 ID:1KDA5MDO
渋川「おっと、ちょっと廁へ、入り口のところでまっとってくれ」

女「はい」

女友「とんだ部活帰りだよ・・・」

女「ちょっと、一般人がここに入れることなんて滅多にないことなんだよ」

女友「いや、いいよ、あたしは」


練習生A「あ?場違いな女がいるな」

練習生B「勝手に入るんじゃねえぞ・・・おい」

練習生A「なんだ?」

練習生B「最近、ヤってる?」

練習生A「・・・いや、ない」

練習生B「さらっちまおうぜ」

女友「ちょっ、何言ってんのコイツ」

女「・・・」

17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:28:38.41 ID:1KDA5MDO
練習生A「ああ?コイツだと?!」

練習生B「まったく、最近の女子高生は口の聞き方をしらねえ」

練習生B「教えてやんよ、来い!」

女友「ちょっと!痛い!」

女「邪ッッ!!」

練習生A「ぐふぇ!」

練習生B「!・・・金的!てめえ!」

「オイ」 

練習生B「あ?ウグッ!」

女「一瞬で落とした・・・」

「まったく、神心会の格が下がるぜ、まあ人のこと言えねえか」

女「無頼派空手、加藤清澄ッッ!!」

女友「もういいよ・・・」
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:30:42.45 ID:1KDA5MDO
加藤「お嬢ちゃん達ウチになんか用かい?」

女友「いえ、あの・・・」

渋川「ホッホッ、殺伐としとるのう、加藤君」

加藤「渋川先生、お知り合いですか、道理で・・・」

渋川「いや、さっき知り合ったんじゃ、な」

加藤「さっき・・・」 

渋川「ん?格下に金的は感心しないのう」

加藤「いや、そいつは彼女が・・・」

19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:32:26.85 ID:1KDA5MDO
渋川「・・・!」

加藤「てっきり先生のお弟子さんだと」

女「すいません、時間がないんです!」

渋川「中でゆっくりお茶、とはいかんみたいだの・・・ここで聞くか」

20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:34:13.81 ID:1KDA5MDO
加藤「じゃあ、俺はこれで・・・」

女「いや、そちらの筋に詳しい加藤さんにも聞いてほしいです!」

加藤「そちらの筋って・・・人聞きがわりいな」
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:35:51.27 ID:1KDA5MDO
加藤「一応今は真面目にやってんだぜ」

渋川「なんじゃ、キナ臭い話じゃの」

女「あの・・・薫様」

加藤「カオルさま?」

女「花山組二代目組長、花山薫様に、バレンタインチョコを渡したいんです!」 

加藤「はぁ?!」

渋川「ホーッホッホッ!これはなんとも」

加藤「命知らずな女だな」 

女「先ほどは受けとってもらえませんでした・・・」

加藤「一回試したのか!」

渋川「・・・ふむ」
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:37:21.87 ID:1KDA5MDO
女「やっぱり女二人で事務所に乗り込むのは気がひけて・・・」

女友「やっぱり乗り込むつもりだったんかい!」

加藤「まあ、そうだろうな、相手は日本一の喧嘩ヤクザだ、自殺行為だぜ」

女「そこで偶然、渋川老に助けていただいて・・・」
渋川「・・・」

加藤「花山か、まあ知らない訳じゃねえよ、俺がチンピラやってる時からよく耳にしてたし、闘技場や徳川邸でも顔を合わせてる、だが仲良しこよしって訳じゃねえしなあ」

23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:39:06.32 ID:1KDA5MDO
女「お願いします!本気なんです!あの公園で最狂死刑囚スペックとの一戦・・・薫様の姿を見たときから、夜も眠れません・・・」

女友「死刑囚とヤクザ・・・普通は違う意味で眠れなくなりそうだよ・・・」

加藤「ケッ!嫌なこと思い出させやがる」

渋川「・・・お嬢ちゃん」

女「はい!」

渋川「・・・ふむ、なかなかどうして、お嬢ちゃんの彼に対する気持ち、並々ならぬものと感じる・・・わしらと出会ったのも何かの縁、協力してやってもええ」

女「え?!じゃあ・・・」

渋川「だがよ、お嬢ちゃん・・・ええんかの?それで」

24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:40:36.61 ID:1KDA5MDO
女「・・・え?」

渋川「花山氏とは知らない仲ではない、わしらと仲良く『ごめんくださ〜い、これチョコレートで〜す』てな感じに手渡してやるこたあ出来るだろうよ、じゃがの・・・それで、お嬢ちゃんの気持ちは伝わるんかの?」

女「!」

加藤「意外な一面・・・」
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:42:16.16 ID:1KDA5MDO
女友「いいじゃん!別に!一緒に行ってもらおうよ!」

女「・・・」

渋川「な〜んてな!じょうだんじゃよ、じょ〜だん、そんなこと年端もあらん娘っ子にやらせるかいな」 

加藤「びっくりしましたよ、何を言いだすのかと・・・」

渋川「ホッホッ!たまにゃえーじゃろ、じょしこうせいと話せる機会なんぞ滅多に無いからの、ちぃ〜っとからかっただけじゃ」

女友「なんだー、よかったあ・・・」

渋川「さあ、嬢ちゃんパーっと行ってパーっと済ませるぞい」

女「・・・」

加藤「さて、じゃあ車回させますか、ホラ!起きろ!雑魚キャラ!」

女「・・・やる」

加藤「え?」

26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:43:49.41 ID:1KDA5MDO
女「私、やる!一人でやってみせる!」

女友「・・・ちょっ何を」

女「あんたももう帰っていいよ、ありがとうね」

加藤「おいおい、正気か?」

女「お二人もありがとうございました!私、出来るとこまで一人でやってみます!」

タッタッタッ 

加藤「・・・行っちまいやがった、大丈夫か?」
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:45:31.75 ID:1KDA5MDO
渋川「ホッホッ!ありゃ〜いい女じゃ、加藤くん」

加藤「あっ、はい」

渋川「ああいう女子を見つけなさいや」

加藤「・・・」

女友「・・・」

渋川「ん?心配かいな?もう一人のお嬢ちゃん」

女友「そりゃ心配ですよ、でも・・・あの子なら大丈夫な気がする」

渋川「・・・ホウ」

女友「あの子、勉強もそこそこで運動神経も悪いんだけど、ここぞって時にスゴいことするの」

加藤「さっきの金的もか」

女友「うん・・・でもやっぱり心配は心配だけど」

渋川「ホッホッ、まあ放っておく訳にゃいかんの」
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:46:59.75 ID:1KDA5MDO
女「・・・着いちゃった、花山組・・・どうしよ・・・ううん、迷ってもしょうがない、正面とっぱよ!」

ダッ 

構成員「ああ?なんだあ?」

女「こ、こんにちは!」

構成員「なんの用だ?」

女「あの、あの・・・えと、かお、かおる・・・」

構成員「チッ鬱陶しい、向こうへ行け!」

女「痛っ!・・・押された」

構成員「ここがどこだか知ってんのか、まったく」

女「しょ、勝負しろ!」
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:48:14.94 ID:1KDA5MDO
構成員「ああ?なんだこいつ」

女「チエリャア!!」

構成員「ぐふぉ!・・・こいつ」

ドサ 

女「・・・やっちゃった、シャ!前進だ!」

30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:53:29.79 ID:1KDA5MDO
女「広い庭・・・どこに行けば薫様に・・・」

ヒロシ「あ!」

女「あ!さっきの!」

ヒロシ「てめえ!こんなとこで何やってんだ!」

女「薫様はどこにいるの!?」

ヒロシ「・・・門に誰かいなかったか?」

女「倒したよ、あなたも邪魔すると・・・」

ヒロシ「!・・・あの人は、キックボクシングの日本チャンプだぞ、お前何モンだ?」

女「さあ!教えなさい!」

ザッ 

ヒロシ「まて!わっ、わかった!」
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:56:44.67 ID:1KDA5MDO
ヒロシ「お前、気は確かか?ヤクザの殴り込みだぞ!」

女「ふん!わかってるわよ・・・関係ないわ、恋する女を、な、なめんなよ!」

ヒロシ「・・・」

構成員A「あ!あれだ!こるあ!」 

ヒロシ「!」

女「見つかった!1・2・3・4・5・6人・・・」

構成員B「ホントにコイツがやったのかあ?」

構成員C「間違いねえ、防犯カメラに映ってた・・・コラ!何やってんだヒロシィ!さっさとつかまえろ!」

ヒロシ「・・・逃げろ!」

女「え?それじゃあなたが・・・」 

ヒロシ「モタモタすんじゃねえ!走れ!」
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:58:22.85 ID:1KDA5MDO
女「!こっちにも!」

ヒロシ「クソ!」

構成員F「こるぁ〜ヒロシィ〜、ただじゃすまねえぞ!」

ヒロシ「・・・終わった」

「おめえらそこまでだ!!」

構成員F「兄貴・・・」

女「薫様の側近!木崎さん!」

ヒロシ「なんで知ってんだよ・・・」

木崎「たいした小娘だな・・・昼間、二代目に会ったな?」

女「・・・はい」

ヒロシ「すっ、すいませんでしたあ!」

木崎「うちの若ぇの二人もオシャカにしちまいやがって、ククッ・・・」 

女「薫様は?!薫様はどこに?!」
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 01:59:59.42 ID:1KDA5MDO
木崎「おう、お前ら」

構成員「はっ、はい!」

木崎「・・・二代目の客人だ丁重にご案内しろ」

女「薫様のところに連れていって!」

ヒロシ「・・・自分からも、お願いします!」

木崎「・・・今、出入りに出掛けている、ポン刀とチャカの玉ン中に行く気かい?」

女「望むところです!」

木崎「なんつう女だ・・・お前らもちっとは見習え!・・・おう、お前」

ヒロシ「はっ、はい!」

木崎「・・・二代目のところにご案内しろ」
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:02:19.17 ID:1KDA5MDO
ガサ

渋川「ホッホッ・・・いやはや、出る幕無しかい」

加藤「切り抜けやがった・・・」

渋川「お嬢ちゃん、次は簡単にはいかんぞ・・・」


ガタンゴトンガタンゴトン 

女「電車〜?ヤクザのくせに」

ヒロシ「しっ、仕方ねえだろ!そのまま逃げるように出てきちまったんだ!車取りに行く間もありゃしねえ」

女「まあ、なんでもいいわ、急ぎましょ」

ヒロシ「まあ落ち着けよ、電車で焦ってもしょうがねえだろ」

35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:04:38.28 ID:1KDA5MDO
ヒロシ「・・・あそこを曲がった所のビルが、二代目がカチ込みかけてるとこだ」

女「すごい、警察がいっぱい」

パァンパァン 

ヒロシ「チャカの音・・・派手にやってるぜ」

女「薫様!」

ダッ 

ヒロシ「なっ、ちょっと待て!」
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:06:47.29 ID:1KDA5MDO
ドン

女「痛っ」

「oh!こんなところにも鉄砲玉が飛んでくるとはな、ビーケアフル子猫ちゃん」

ヒロシ「なっ!なんだこのでけえ外人は!」

女「ミスターアンチェイン!ビスケット・オリバッッ!!」

オリバ「日本のハイスクールガールにお目通りしているとは、光栄この上ない」

女「なんで?こんなところに・・・」

園田「ミスター!」

オリバ「Ohジーザス!見つかっちまったぜ」

37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:08:10.26 ID:1KDA5MDO
園田「やっと見つかった、どこに行こうとしていたのですか!」

オリバ「デカの張り込みと言ったら、パン&ミルクだろう、ミスターソノダ」

園田「もう張り込みの段階ではありません!何故再度あなたを呼び出したか忘れましたか?!」 

オリバ「ホワ〜イ」

園田「ただのヤクザの抗争ではない、花山薫が絡んでいるからです!」

女「!」
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:09:34.17 ID:1KDA5MDO
オリバ「ハハハ!ジョークだよソノダ」

園田「しかもその花山が捕らわれたとの情報」

女「え!?」

ヒロシ「ウソだろ・・・」

オリバ「あの日本最強のベアナックルギャング、カオル・ハナヤマが捕われた?こいつはシリアスプロブレムだぜ・・・」

園田「なんだ、おまえ達は」

女「どういうことですか!教えてください!」
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:11:26.18 ID:1KDA5MDO
ヒロシ「二代目が捕まるわけねえ!」

園田「花山のトコのチンピラか、帰れ!出る幕じゃない」

女「お願いします!どうか・・・」

オリバ「Heyソノダ、レディには優しくするモノだぜ」

園田「・・・相手が一枚上手だったということだ、単身素手で乗り込む花山に・・・捕鯨用の網と猛獣に使う麻酔銃で捕らえた」

ヒロシ「・・・きたねえ」

オリバ「フェアじゃねえなあ・・・」

40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:13:15.14 ID:1KDA5MDO
園田「花山には・・・借りがある、なんとかしてやりたい」

オリバ「オーケー、建物の図面とターゲットの位置を」

園田「それが・・・狙撃班の情報では、恐らくこの部屋に」 

オリバ「ジーザス・・・窓がねえじゃねえか」

園田「そう、この部屋にたどり着くには正面から突破するしかない・・・しかし」

ピーザッ・・・ガーガー 

園田「・・・突撃班・・・どうした!」

『・・・滅・・・りかえしま・・・繰り返します!突撃班、全滅・・・』

園田「クソ!警察をなめやがって!」
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:15:01.55 ID:1KDA5MDO
園田「いや!何を言っている!そんなこと・・・」

オリバ「確かに、クジラの麻酔を俺に試すよりは、成功する確率がかなり高い」

ヒロシ「やめとけよ!死ぬぞ!」

42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:18:32.39 ID:1KDA5MDO
オリバ「見えない敵・・・トラップか、苦手分野だぜ」

女「ねえ!これは?!」

園田「ああ?こりゃ通気口だ、大人の男が通れる穴じゃない、ましてやミスターのサイズでは・・・」

オリバ「ハハハ!日本の言葉の『当たって砕けろ』が思い浮かんだぜ、仕方ねえこのボディを信じるか、chu!」

女「待って!大人の男がダメなら・・・」

ヒロシ「まさかお前」

園田「・・・君のサイズなら、楽に通れるだろう・・・」

43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:19:53.02 ID:1KDA5MDO
園田「いや!何を言っている!そんなこと・・・」

オリバ「確かに、クジラの麻酔を俺に試すよりは、成功する確率がかなり高い」

ヒロシ「やめとけよ!死ぬぞ!」

44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 02:21:36.43 ID:1KDA5MDO
女「迷ってる暇なんかない!さあ、いくわよ!エスコートしてちょうだいミスターオリバ!」

オリバ「ワオ、俺にマリアがいなかったら惚れちまいそうだぜ」

園田「・・・頼みの綱だ」

ヒロシ「正気かよ!おい!」

園田「ちょっと待ってくれ、君は花山とはどういう?」

女「・・・恋する女とだけ言っておくわ」

オリバ「ヒュ〜」

タッタッタッ 

ヒロシ「・・・行っちまいやがった、へ、平気なのか?」

園田「うまく侵入して、花山を蘇生させれば」

ヒロシ「蘇生・・・しなかったら?」

園田「その時は私も命懸けで乗り込む!だが・・・」

ヒロシ「・・・上手く行く気がするんだろ?アイツだと」

園田「・・・何故かな」
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 11:52:32.01 ID:Tb8S9QAO
亀山薫「・・・チョコ?」
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 13:26:38.00 ID:1KDA5MDO
オリバ「あの細い路地を入った真上のファン(換気扇)だ」

女「あんなに高いところに・・・」

オリバ「これ以上俺が進むにはダイエットが必要だ、寂しいがデートはここまでだレディ」

女「ありがとう、ミスターオリバ、でもどうやってあそこまで登ろう・・・」

オリバ「助走をつけて飛び移れる高さじゃないな」

ブォンブォンパラララ 

オリバ「モーターサイクル?」 

女「が、巌駄無!!」

千春「おるぁ!いくぞおめえら!!」

オリバ「ジャパニーズ、ボーソーゾクかい?すごい数だな」

女「待って!」

千春「ああ?」
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 13:36:19.77 ID:1KDA5MDO
千春「さっきの公園の・・・」

女「お願いがあるの!」

千春「悪いが時間がねえんだ、早くしねえと・・・」

女「目的は一緒よ!」

千春「なんだと?」

オリバ「私から説明しよう」

千春「・・・でけえ」
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 13:43:25.25 ID:1KDA5MDO
オリバ「アンダスタン?」

千春「ほう・・・性根が座ってるたあ思ったが」

女「薫様のため!協力して!」

千春「上等・・・何をすりゃいい」 

女「あれを見て、あそこが入り口なの」

千春「・・・鈴本ぉ!」

鈴本「はい!」

千春「人間梯子だあ!!」

鈴本「応ッッ!!おめえら集まれい!!」
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 13:52:27.20 ID:1KDA5MDO
女「・・・すごい」 

オリバ「グレイト」

千春「・・・世界一丈夫なハシゴだあ・・・登れや女あッッ!!」

女「ありがとう!」

千春「礼なんかいいから、とっとといけやあ!!」

女「うん!」

千春「・・・女あ!」

女「・・・」

千春「よろしく頼んだぜ」

女「応ッッ!!」
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 18:38:33.24 ID:Yf3khcAO
支援
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 19:57:10.91 ID:1KDA5MDO
女「みなさん、ありがとう・・・」 

「屁でもねえや・・・」

「急げ、姉ちゃん」

「これが巌駄無じゃあ!」

鈴本「ここだ、ブッ壊して入れるようにしといたぜ、確かにお前ぐらいの体じゃねえと入れねえや」

女「行ってくる!必ず薫様を助けてみせる!」
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/16(月) 21:16:11.91 ID:1KDA5MDO
女「通気口・・・けっこう長い・・・薫様・・・」

「ざまあねえなあ、大将!」
女「!・・・あそこの穴だ・・・ひどい」 

新城「聞こえねえか・・・あ?」 

ドス

花山「・・・フゥ」 

新城「さすがの花山薫も麻酔銃にゃ勝てなかったなあ・・・古くせえんだよ、丸腰で乗り込んで男の中の男ですよってか?!」

ドスドス 

花山「・・・新城」

新城「義理だ人情だやってねえで、頭使わねえとな・・・うちの若え者は軍隊より使えるぜえ、警察の特殊部隊を子供扱いだぜ、ヒャーッハッハア!!」

女「狂ってる・・・」

新城「まだ死ぬんじゃねえぞ、迎えのヘリが来るまでは大事な人質だ・・・最強のケンカヤクザは丸腰でスカイダイビングしても生きていられるかな?」
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/16(月) 21:53:22.49 ID:CFv14sUo
>>52
かおりんは丸腰スカイダイビングぐらいなら簡単に蘇生しそうです
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 00:14:28.44 ID:TrUBv6DO
新城「まあ、おとなしくしてろや」

バタン 

花山「・・・」

ガタッ 

女「・・・薫様」

花山「・・・?」

ガタッドスン 

女「いったあ・・」

花山「・・・」

女「か、薫様っ」

花山「・・・ククッ・・・嘘みてえな話だが、お前が来る気がしていた・・・」

女「・・・うそ・・・もう、死んでもいいっ」

花山「この網がなんとかならねえか」

女「はっ、はいッッ!!」
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/17(火) 02:17:24.45 ID:lNNzF92o
パー速巡りしてたら再び会えた
運命か
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 04:59:18.45 ID:LEjST2Mo
vipで落ちちゃったからがっかりしてたんだ
ひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 08:31:26.01 ID:TrUBv6DO
女「すごい絡まって・・・あ!ここをこうして・・・痛っ」 

花山「・・・大丈夫か?」

女「はい、大丈夫です・・・ほどけたっ!」

花山「・・・離れてろ」

ブチブチブチブチ 

女「・・・素敵」

花山「手を見せてみろ」

女「えっ?そんな・・・」

グイ
女「あっ」

花山「切れてるじゃねえか、悪かったな」

ガサガサ 

花山「気付け程度だが・・・酒で消毒だ」

グビ プゥゥゥー 

女「・・・いや、もうダメっす」

花山「・・・新城の野郎」

グラッ ドサ

女「薫様!大丈夫ですかっ」
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 08:41:17.10 ID:TrUBv6DO
女「すごい血・・・」

花山「麻酔銃とやらが効いてるみてえだ・・・腕が上がらねえ」

女「薫様・・・」

59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 15:55:46.09 ID:TrUBv6DO
コツコツ

女「足音・・・誰か来た」

花山「お前は通気口から戻れ、後はなんとかする」

女「イヤ!その体で一人で逃げれないよ!」

花山「・・・足手まといだ、早く戻れ」

女「私も一緒に闘う!」

ガシッ

女「キャッ」

花山「・・・女・・・俺はな、初めてかもしれねえ・・・女を前にこんなに口を回すのはよ・・・いや、ガキの頃はおふくろとよくしゃべったか・・・それ以来だ、何故だろうな・・・公園でお前に会ってから・・・」

ガチャ 

兵隊「なっ!貴様」

ザッ ドスッ 

兵隊「ぐふっ!」

女「薫様!」

花山「腕が使えなきゃ足がある」 

女「すごい前蹴り・・・」
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 16:04:50.32 ID:TrUBv6DO
花山「じきにまた来る、急いで戻れ」

女「・・・薫様、必ず役に立ちます!そばにいさせて下さい!」

花山「・・・素人の親御さんを悲しませるわけにはいかねえ」

女「・・・両親は・・・いません」

花山「・・・」

女「父は幼い頃亡くなったと聞きました、そして母も仕事中の事故で昨年・・・」

花山「・・・」

ガシッ 

女「・・・薫様」

花山「後悔するんじゃねえぞ」

女「は、はい!」
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 16:13:24.44 ID:egBl51Y0
まさかと思って除いたら、ビンゴか。パー速にきてたのかよwwwwwwww
そして張りなおし中か、後半見逃したのでなんとも都合がいい

支援させてもらおうじゃないか
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 16:27:29.64 ID:TrUBv6DO
>>61
なんかしょか貼るの失敗しました。
御免・・・。
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 16:41:29.57 ID:n1S6AIoo
面白いじゃないか

支援
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 18:37:09.58 ID:TrUBv6DO
花山「・・・こいつを剥く」

女「むく?」

花山「脱がせるんだ」

女「は、はい」

ヌギヌギ 

女「パンツ一丁になりました・・・か、薫様ビューティフル」

花山「・・・俺のスーツを着せる」

女「そういえば、こ、今回は脱がなかったんですね」

花山「・・・無駄口叩くな」

女「は、はい」

兵隊「・・・ん・・・」

花山「チッ・・・目を・・・」

女「チェリァ!!」

ドス 

兵隊「ぐふぁ!」
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 18:46:48.42 ID:TrUBv6DO
花山「・・・!」

女「さあ、着せましょう」

花山「・・・」

チャクチャク 

花山「ちと、サイズがでけえが・・・」

女「すごい!大丈夫ですよ!」

花山「・・・時間稼ぎは出来そうだな」

女「なんとか窓のあるところまで」

ガサガサ 

花山「・・・ここの見取り図か、見せてみろ」

女「この長い廊下を抜ければ、窓がある部屋があります、この下で警察の人が待っててくれてます」

花山「フッ・・・スカイダイビングか」

66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 18:57:35.52 ID:TrUBv6DO
ガチャ ギィ 

花山「・・・誰もいねえみてえだな」

女「とりあえずあそこの角まで」

タッタッタッ 

花山「この階には見張りが交代で来るだけみてえだな」

女「ラッキーっすね!急ぎましょう」
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 19:09:54.52 ID:TrUBv6DO
花山「・・・!隠れろ!」

コツコツ 

女「・・・兵隊・・・部屋に入っていくわ」

花山「・・・」

ガチャ ギィ 

ガチャ ギィ 

花山「・・・上手くいったみてえだな」

女「やった!さあ、いきましょう」

ダッ ピンッ 

女「なに?」

花山「!」
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 21:15:20.60 ID:TrUBv6DO
花山「伏せろ!」

ガバッ 

女「きゃっ!」

『ドォン!!』

シュゥゥゥゥー

女「・・・か、薫さ・・・ま・・・?・・・!!」

花山「・・・新城・・・の野郎・・・」

女「・・・!薫様!・・・私をかばって・・・」 

花山「・・・発破に糸つけて足かけさせやがったか・・・ガキのイタズラと変わりねえ」

「ヒャッハッハハハー!」

69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 21:33:25.73 ID:TrUBv6DO
新城「たいしょ〜う、女連れとは珍しいねえ〜」

ザザザザザッ 

兵隊「囲め!!」

花山「・・・チッ」

新城「惜しかったなあ・・・大将・・・ん?」

ピー ザッガー 

『警官隊一掃しました・・・』

新城「おお、ご苦労」

女「・・・園田さん」

70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 21:49:42.61 ID:TrUBv6DO
新城「絶対絶命ってやつだ・・・花山ぁ、お前よりよ、このわざわざ苦労して助けに来て下さった彼女のほうが人質としての価値があるわけよ」

女「!」

新城「ここで[ピーーー]や」

女「な!何を・・・」

ガッ 

花山「女・・・悪いな、巻き込んじまって」

女「薫様・・・あやまらないで・・・」

新城「ああ〜そろそろいいかねぇ?」

ガシッ 

兵隊「来いっ!」

女「痛っ!離せ!」

兵隊「なんだこいつ・・・すげえ力、大人しくしろ!」

71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 22:04:54.44 ID:TrUBv6DO
すいません・・・。
>>70の「ピー」は
「あの世に行け」
です。
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2009/02/17(火) 22:12:32.16 ID:oWevycwo
メ欄にsagaっていれると文字規制入らないよ
死ね とか ドラえもん とか デブ とか
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 22:31:21.44 ID:TrUBv6DO
女「薫様ー!!」

花山「新城・・・その女に手出ししたら閻魔の心臓握り潰して、寝ているて前ぇの四肢を引き契りに来る・・・必ず!!」

新城「・・・あの世に行く前の戯れ言に聞こえねえな・・・」

ドスッドスッドスッドスッ 

花山「・・・」

新城「・・・はぁ、はぁ・・・クソが・・・おい!やれ!!」

女「いやあ!!薫様ぁ!!!」


『かぁ〜ご〜め〜かぁ〜ご〜め〜』
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 22:36:26.34 ID:TrUBv6DO
>>72
ありがとう!
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 22:50:33.66 ID:TrUBv6DO
新城「・・・なんだあ?」

花山「・・・?」

『・・・つ〜るとかあ〜めがすうべった〜』

新城「誰だ?歌なんか歌ってる野郎は?」

兵隊「おい!やめろ!」

『う・し・ろ・の・しょ・お・め・ん・・・』

女「う・・・嘘・・・」

『だあれ?』

新城「あ?」

『チョイナァ!!』

フワッ ドォン
フワッ フワッ ドォン ドォン 

「ぐへぇ!」 「がっ!」 「ぎぃやあ!」 

渋川「いや〜大ピンチじゃの〜、ホッホッ」

女「渋川先生!!」

花山「!」
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/17(火) 23:01:32.78 ID:TrUBv6DO
渋川「ホッホッホッ、やはり絵になるの〜う、花山さんや」

女「先生・・・一体どうやって・・・あっ!」

渋川「お嬢ちゃんと体型が変わりゃしねえ、あんたとおんなじよ〜に這いつくばって来たよ、ず〜りず〜りっとな、ヒョホホ」

新城「なんだあ?このジジイ・・・ブッ殺せ!!」
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/17(火) 23:06:45.07 ID:UA98xCMo
渋川老の安心感は異常
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/17(火) 23:08:17.97 ID:UA98xCMo
後目欄は「sage」じゃなくて「saga」だじぇ
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 23:10:15.10 ID:TrUBv6DO
ガシッ 

兵隊「へへっ、捕まえたぜ」

渋川「あらら、先に言われちまったわ」

兵隊「あ?」

フワッ 

兵隊「なん・・・!」

ドォン 

兵隊「ぐふぁ!」

新城「!・・・バカヤロウ!チャカ使え!」

渋川「年寄りをいじめんでくれい・・・のう!」

ズダダダーン 

兵隊「ぐあああー!」

女「・・・みんな倒れちゃった」


80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 23:14:17.53 ID:TrUBv6DO
saga!?皮肉にも!?
感謝ッッ
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 23:26:54.35 ID:TrUBv6DO
花山「・・・」

新城「クソッ!」

ピー ザッガー 

新城「一階の連中全員来い!!」

渋川「まだおんの?」

花山「・・・恩に着る」

渋川「まだピンチは終わっとらん、礼はまだ早いぞい」

ダダダダ 

新城「ヒャハッ!残念だったなあ!こっちが本隊だあ!」

渋川「・・・いやあ、そうなの?」

女「そんな・・・」

花山「・・・この腕が動きゃあ」
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/17(火) 23:35:22.07 ID:TrUBv6DO
渋川「・・・診せてみんさいや」

花山「・・・麻酔銃だとよ」

渋川「・・・花山さんや・・・こりゃ麻酔なんかじゃないわ」

女「?」

花山「・・・どういうこどだ?」

新城「何ごちゃごちゃ言ってんだあ!お経でも唱えてんのかあ?!」
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 00:29:39.48 ID:6fVpvsDO
渋川「腕がの、つっとるだけじゃ、麻酔は抜けとるよ」

女「つってる・・・?」

渋川「もうちぃとすりゃ治るんじゃろが・・・」

花山「時間がねえな・・・」

渋川「しようがねえ、もうちょい踏張るか」

女「!・・・薫様!これ!」

花山「こんな時に何を・・・」
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 00:36:36.29 ID:6fVpvsDO
渋川「・・・冥土の土産はまだ早いぞい」

女「違うの!私、陸上部で・・・足がつったとき・・・チョコを食べてたの!」

渋川「・・・ほう、マグネシウムか・・・ええかもの」

女「アーモンド入りだけど、食べれる・・・あっ!」

ガッ ムシャムシャ 

渋川「カルシウムも糖分も入っとる・・・特効薬・・・になるかの」

新城「こるあ!おやつの時間はおしまいだあ!!」
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 01:48:55.22 ID:6fVpvsDO
ピクッ 

花山「・・・動く・・・」

女「ウソ」

渋川「ヒョッホッホ!ばれんたいんチョコってのは、凄いのう!」

新城「やれえ!!」

ググググ 

兵隊「!?なにしてやがる?」

渋川「ほれっ!よそ見しとる・・・場合か!!」

ズダン ピシュッ

渋川「うおっとお!刃物が飛びよった!」

女「スペツナズナイフ・・・!」

渋川「今度は一筋縄じゃいかんわけ・・・グッ」

女「渋川先生!!」
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 01:56:25.04 ID:6fVpvsDO
渋川「痛いトコ狙いよって・・・」

女「・・・踵」

兵隊「これで動けねえ、ただのジジイだ」

渋川「ああ・・・大砲発射」

兵隊「なに?」

『ドォン』

兵隊「ぐあァァァァ!!」

花山「・・・フゥ」

渋川「・・・なんちゅう拳じゃ」
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 07:53:33.29 ID:QbARHD60
期待あげ
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 08:23:33.76 ID:6fVpvsDO
『ドォンドォン』

女「ホントに大砲みたい・・・」

渋川「お嬢ちゃん、わしの後ろに隠れときや」

女「足・・・ひどい」

渋川「なあに、足つかえなきゃ座っちまえばいいのよ」

座ッッ 

渋川「来いやあ!!糞餓鬼共!!」

兵隊「おい、一休みか?おじいちゃん」

ガシ 

渋川「チョイナア!!」

フワッ ドォン 

兵隊「ぐっ・・・座ったまま・・・」

女「達人!」
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 08:33:00.65 ID:6fVpvsDO
新城「そのジジイを掴むな!!飛び道具つかえや!!」

チャッ 

兵隊「鬼ごっこはお終いだあ」

渋川「ありゃ」

ガシ グニャ 

花山「・・・」

兵隊「!チャカが!」

『ドォン』ブンブンブン ドォン 

女「飛んでっちゃった」
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 13:29:39.35 ID:6fVpvsDO
新城「伝説の握力に・・・伝説の拳ってか?」

渋川「ここにも伝説がいるぞい、ホッホッ」 

新城「・・・くだらねえ・・・くだらねえんだよ!!」

ジャキン 

花山「!」

女「ロケットランチャー・・・」

渋川「ありゃあ・・・投げれんわ」

新城「あの世に行って、ホンモンの伝説になれやあ!!」

『ドシュゥゥゥゥー』

花山「チッ」

渋川「帰りてぇー」

『ドォン!!』

シュー
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 16:05:46.12 ID:6fVpvsDO
ドォン 

加藤「・・・すげえ音がしたぞ」

女友「・・・」

園田「クソッ・・・ロケットランチャーを使ったらしい」

ヒロシ「どういうことだ?中の様子はどうなんだ!?」

園田「彼女に持たせた小型無線の音声だけだが・・・三人に向けてロケットランチャーが発射されたようだ」

ヒロシ「!それじゃ・・・もう」

千春「フンッ・・・」

ヒロシ「千春さん」

92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 16:18:32.30 ID:6fVpvsDO
千春「甘めえ、甘めえ・・・そんなオモチャであの方が寝ちまうとでも思ってんのか?」

ヒロシ「・・・でも」

オリバ「イグザクトリー!」
園田「ミスターオリバ・・・」

オリバ「マスター・ゴウキ・シブカワとの合流を果たしたのだろう?ナニを心配することがある?」

園田「しかし・・・無線も途切れて・・・」

女友「・・・大丈夫」

加藤「・・・よう、あの女はどういう奴なんだ?どうしてもタダ者とは思えねえ」

オリバ「それは興味深い、ワタシも気になるところだ」

93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 16:26:47.45 ID:6fVpvsDO
女友「・・・あの子・・・両親二人とも亡くしてるの、父の方は幼くて記憶が無いらしいけど、お母さんは去年・・・」

ヒロシ「そんな風に見えねえな・・・」

女友「見せないのよ、本当に強いの・・・絶対にくじけない・・・」

千春「・・・母親が強えんだよ、多分な」

94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/18(水) 16:33:31.85 ID:M.qPxbMo
ビスケット先生とかおりんの真っ向勝負が見てみたいわ
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 21:52:41.29 ID:6fVpvsDO
女友「一度だけ会ったけどお母さん優しい人だったよ、髪の毛男の人みたいに短くしてたけど綺麗な人だった」

加藤「・・・おふくろさん、仕事はなんだったんだ?」

女友「・・・横浜の米軍基地で働いてたとか・・・」

ヒロシ「軍人?それであの娘か」

加藤「わかんねえぞ、米軍基地っつっても食堂だってあるだろうし、掃除のおばちゃんもいるだろ」
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 22:04:51.72 ID:6fVpvsDO
オリバ「フム、素敵な女性だったんだな・・・これ以上レディのプライベートには踏み込めないな」

バタバタバタバタバタ 

園田「!逃走用のヘリか!」

ヒロシ「・・・女ぁ」
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 22:18:40.84 ID:6fVpvsDO
モクモクモク 

新城「・・・死んだか?・・・ふっ、ヒャッ、ヒャーッハハハー!!大将!死んじまったか?!俺の勝ちだ!ヒャッハッハー!!」

ゴト ガラン 

新城「あ?」

花山「・・・しんじょ・・・」

新城「・・・ドア、ブッ壊して盾にしやがったか、でももう虫の息だなあ!」

渋川「・・・ガアキィ・・・ちぃとおいたが過ぎるんじゃねえかぁ?」

新城「・・・ジジイも生きてやがる・・・胸クソわりい」

チャッ 

新城「とっととくたばりやがれ」 

渋川「・・・もう体が動かんわ」

花山「・・・お、ん、な」

98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/18(水) 22:25:59.72 ID:6fVpvsDO
バタバタバタバタバタ 

新城「迎えが来たみてえだ・・・女はぶっ飛んじまったみてえだな・・・ジジイが人質のほうが都合がいいわ」

渋川「・・・後悔するぞ」 

新城「ケッ、花山ぁ、お前とはここでお別れだ、脳天打ちぬきゃさすがに死ぬだろ」

ゴリ
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 00:58:24.14 ID:j2HxZsDO
ガラン ガラガラ 

新城「あ?瓦礫から・・・なんだ?」

モクモクモク

新城「煙と西日で見えやしねえ・・・」

渋川「・・・嬢ちゃん」

花山「あれは・・・」

新城「後ろ向いてんのか?なめやがって」

パンパンッ 

新城「当たっ・・・たか?・・・いねえ?」

「ずいぶんのろまね」

新城「!なんで後ろに!?」

渋川「嬢ちゃん、背中が破けて・・・」


花山「・・・背中に・・・鬼の・・・顔」
100 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/19(木) 01:02:22.32 ID:HMxFhxco
こwwwwwwれwwwwwwはwwwwwwww
101 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/19(木) 08:46:18.03 ID:fVjtfcAO
うwwwwwwwwはwwwwwwww
102 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 09:14:20.78 ID:j2HxZsDO
オリバ「彼女は・・・17・8歳・・・18年前、ヨコハマ根岸基地・・・日系・・・マサカな・・・」

園田「・・・無線が復帰した!」

『背中・・・鬼の・・・顔』

オリバ「!」

ヒロシ「二代目!ご無事で・・・」

千春「当たりめえだ」

オリバ「・・・背中に、鬼の顔・・・」

103 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 09:27:06.59 ID:j2HxZsDO
シュウゥゥゥゥ 

渋川「あれは・・・オーガ・・・」

花山「・・・」

女「・・・ずっと不思議だった、幼い頃から男の子よりも力が強く、学校に上がる頃には一般の大人の男性より腕力が強かったわ」

花山「・・・女」

女「・・・恥ずかしいことだと思ってた・・・陸上部で力を発揮しようと思ったけど、やりすぎちゃうのよね・・・変なイメージしちゃって、体に重りをぶらさげてるみたいな・・・だから、いっつも標準以下」

104 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 09:46:18.99 ID:j2HxZsDO
女「・・・そして、昨年母が演習中亡くなった・・・最後に母が手紙を残してくれてたの」


『お父さんに会いたければ、強い男を探しなさい』


女「・・・調べたわ父に会うため、空手の大会から、柔術、ボクシング・・・裏の世界のことまで・・・」

渋川「・・・なんという・・・」

女「そして、薫様あなたを見つけたんです・・・きっと、強い男ってこういう人なんだろうなって」
105 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/19(木) 10:38:05.71 ID:mcYChdEo
なんとww
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 12:50:04.47 ID:j2HxZsDO
新城「・・・グッ・・・腕を離しやがれ・・・くだらねえことをベラベラと」

女「黙っていて、本気を出すと力の加減がわからなくなるの」

グイ 

新城「ぐぎゃああああー!」

渋川「もう、観念せい・・・お前のようなチンピラのかなう相手ではないわ」

新城「クソッ・・・なにやってやがる」

渋川「まだなにか企んどるのか」

ガチャ

新城「きたぁ〜、遅えぞ!」

ザザザザ 

107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 12:57:22.72 ID:j2HxZsDO
「せいれえーつッッ!!」

新城「たった5人?まあいい、オイ!整列なんかしてねえでとっとと助けやがれ!!」

「・・・このミッション、中止する」

「イエッサー!!」

新城「な・・・オイ!!」

花山「・・・お前は・・・」

108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/19(木) 13:16:04.21 ID:mcYChdEo
ガイア・・・
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 14:12:48.54 ID:j2HxZsDO
ガイア「面白い依頼だったが、相手が悪過ぎる」 

新城「鬼でもなけりゃこの部隊には適わないって言ってたじゃねえか!!」

倉石「そうだよ、鬼が出ちまったのよ」

新城「なっ・・・」

ガイア「・・・母親にそっくりだな」

110 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 15:48:05.02 ID:j2HxZsDO
女「・・・あなたは?」

ガイア「死刑囚は知ってて、俺は知らねえか・・・まあ、俺までたどり着いたら父親までもうすぐだったんだがな」

女「父を・・・知っているのですか!?」

渋川「知っとるも何も・・・」

花山「・・・刃牙の妹か・・・フッ、話が合う訳だ」
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 23:07:22.93 ID:j2HxZsDO
女「・・・強い・・・の?」

花山「・・・」

ガイア「地上最強の生物」

女「そんな・・・おおげさな」

ガイア「いずれ解る・・・母親のとことも」

ガッ 

新城「グッ!」

ガイア「警察に渡す前に、下のトラップの受講料は払ってもらうぜ」
112 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/19(木) 23:15:19.27 ID:j2HxZsDO
バタバタバタバタバタ 

女「行っちゃった」

渋川「さて、邪魔者は消えようかね」

女「渋川先生・・・ありがとうございました!」

ザッ 

花山「・・・この恩は忘れねえ」

渋川「ホッホッホッ!今日はい〜いモン見せてもらったわ、花山さん」
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 00:53:22.88 ID:l.592gDO
渋川「・・・お嬢ちゃん、また会おうや」

女「はい!」

ズリズリ 

女「・・・行ってしまった」

花山「・・・女」

女「はいっ!」

花山「お前は・・・強い、強い血を持ってんだ、俺はまだ・・・まだだ、俺はまだ強くなる・・・」

女「薫様・・・」

花山「一家を背負ってる身だ、肝が潰れても信念は曲がらねえと思っていた」

女「・・・」

花山「・・・たった一度だけ、折れた・・・第一線には戻れねえと、もう強くなれねえと考えた・・・敗けた時だ、性根が潰されちまった・・・お前の父親に敗けた時だ」

女「・・・嘘」

114 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 01:21:19.40 ID:l.592gDO
花山「でもよ、そんときゃ笑ってたよ、病院のベッドで・・・お前の兄貴とよ」

女「・・・私に・・・兄が?」

花山「・・・またな」

女「待っ・・・」 



彼は行ってしまった。
私はボロボロのブレザーのポケットから、薫様から頂いた物を取り出した。
全部だった。 



〜完〜
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 01:23:30.43 ID:l.592gDO
最後まで読んでくれた人ありがとう。
誤字脱字が多くてすいませんでした・・・。
116 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 01:26:32.23 ID:QK3eyvc0
>>1

鍛えてないのに強いのは若干納得いかなかったけど面白かった
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/20(金) 01:26:57.42 ID:bmJC5QAO
>>115
118 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 01:32:01.08 ID:l.592gDO
>>116
ありがとーう。
思い付きがふくらんでこんなんなっちゃいました。
好きなキャラ出して、つじつま合わせてってな具合に。

>>117
ありがとう。
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/20(金) 01:33:03.24 ID:HZmSoUAo
花山薫と渋川先生とガイアが好きとかどこの俺だよwwwwww
お疲れ
120 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 01:34:42.12 ID:l.592gDO
>>119
加藤も大好きなのよ。
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/20(金) 01:35:38.12 ID:HZmSoUAo
>>120
あ、ごめん忘れてた

いや、俺も好きだけどさ、加藤
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/20(金) 01:35:48.78 ID:UuI7BMso

おもろかったよ
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/20(金) 01:35:49.94 ID:BL5ZzGEo
乙ー
鍛えても鬼の顔出ないジャック涙目wwwwww
124 :◇SCrL.FIKCo2009/02/20(金) 01:51:22.50 ID:bQ/WXoDO
前スレからひたすら張りついてた

かごめ歌が聞こえた時はテンション上がりまくった
しかし無粋と思い書き込みは我慢した


>>1
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 04:08:40.78 ID:HIOBuYDO
前スレを見失っていたが、終わって少し経ったというとこか
私は運がいい
>>1
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 08:18:24.51 ID:l.592gDO
みなさんどうもありがとう。
読み直すと、へんなとこばっかりだ。
花山喋り過ぎだし。

物書きの人って大変なんだなあ。
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 09:05:03.71 ID:lXwWwE.o
いやぁ〜あのまま無くなるかと思ってガッカリしたからココで最後まで読めて本当に嬉しいわ
>>1
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 09:13:06.61 ID:l.592gDO
>>127
ありがとううー。
こんなに沢山の人が読んでくれてたとは・・・。
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 09:44:12.30 ID:etI2ub.o
花山の台詞は一行に詰め込むんじゃなく細かく分けた方がぽかったかも
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/20(金) 12:43:17.04 ID:l.592gDO
>>129
なるほど。
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/21(土) 23:21:10.59 ID:Wx7ogwDO
また書いてみたいです。
誰を題材にしようかしら。
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/02/22(日) 02:42:02.45 ID:ywsHXkDO
>>131
それは好きなキャラを挙げろってことだな?
達人とガイアとゲバルとジャックです><

あとは刑務所に居たときドリアンとか
克巳を襲った時は既にキャラが変わっちゃってたんだよなぁ
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/02/22(日) 05:17:00.87 ID:Vvy0OMAO
>>131
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/17(火) 15:36:01.71 ID:nlA0eLQ0
面白かった >>1GJ

>>131 ガイア一番好き
本編でもっと出して欲しい
少年刃牙に敗れて、シコルスキーを手玉に取っただけで全然登場してくれない
板垣先生たのむよ…
135 :12009/03/19(木) 12:16:41.41 ID:oPhmS2DO
花山「・・・妹?」
136 :12009/03/19(木) 12:18:18.01 ID:oPhmS2DO
木崎「ええ・・・」

花山「・・・」

木崎「なんでもその・・・先代の・・・」

花山「・・・堅気の愛人との・・・」

木崎「まあ・・・ええ」

花山「・・・」

木崎「都内で一人暮らしをしながら中学校に通っているようですが・・・」

シュボッ 

花山「・・・フゥ」

木崎「会ってみたいですか?」
137 :12009/03/19(木) 12:20:49.03 ID:oPhmS2DO
花山「・・・中学・・・母親は」

木崎「・・・先日他界したらしいです、家賃や学費などはどうしているのか・・・」

花山「・・・堅気の話だ」

木崎「・・・はい」

花山「・・・」

木崎「失礼します」

花山「・・・木崎」

木崎「はい」

花山「・・・住所は」

ガサ 

木崎「こちらに」
138 :12009/03/19(木) 12:23:22.68 ID:oPhmS2DO
組員「行ってらっしゃい!」

花山「・・・」

木崎「本当にお一人で?」

花山「・・・」

木崎「それではっ、車を・・・」

花山「・・・いらねえ」

木崎「では・・・」

花山「木崎ィ」

木崎「はい!」

花山「・・・着替えを」

木崎「着替え?」
139 :12009/03/19(木) 12:24:47.58 ID:oPhmS2DO
花山「ダブルのスーツにエナメルじゃ・・・世間さんが驚いちまう」

木崎「誰か!おい!」

パンチの組員「はいっ!」

木崎「・・・もっと若えのいねえか!」

パンチの組員「若いのでしたら、先日入った・・・おい!」

ヒロシ「・・・」

パンチの組員「バカヤロウ!てめえだよ!」

ヒロシ「・・・あっ、はい自分すか?」
140 :12009/03/19(木) 12:26:48.62 ID:oPhmS2DO
パンチの組員「口の聞き方が・・・」

木崎「・・・まあいい、おい歳は?」

ヒロシ「あっ、歳すか?一応自分18っす!」

木崎「一応18か」

ゴツ 

ヒロシ「いってえ!ハンパね」

パンチの組員「普通にしゃべれねえのか!二代目の前だぞ!」

花山「・・・」

ヒロシ「パンチ兄ィいてえよ、もう、これでも自分ガチ普通なんすから」

木崎「・・・うーん」

花山「・・・おい」

パンチ「は、はい!」

花山「お前じゃねえ」

ヒロシ「あっ、自分すか?」
141 :12009/03/19(木) 12:27:39.03 ID:oPhmS2DO
パンチ「しっ、失礼の無いようにな」

ヒロシ「わかってますってパンチ兄ィ、敬語系超得意入ってんすから」

パンチ「ヤバイ・・・絶対ヤバイ」

花山「・・・」 

ヒロシ「おっ、おつかるえっす!!」

パンチ「ヒィ!」
142 :12009/03/19(木) 12:29:22.35 ID:oPhmS2DO
木崎「・・・あのな」

ヒロシ「じ、自分一応空手とボクシングやってたんでえ・・・けっ、喧嘩のことだったらあ、なんとかお力・・・」

木崎「いや、あのな」

パンチ「・・・見ちゃおれんっ」

ダダダダ ガッ

パンチ「す、すいやせんでしたー!」

ヒロシ「いてて、頭離してくださいよお、今日マジヘアー決まったんすから」

パンチ「お前も謝れっ!コロサレルゾッ」

木崎「・・・まったく」

花山「・・・近頃の・・・」

パンチ「はい!!」

花山「お前じゃねえ」
143 :12009/03/19(木) 12:30:20.49 ID:oPhmS2DO
木崎「おめえだよ、聞いとけ」

ヒロシ「・・・」

花山「・・・若え衆の・・・召しモンは・・・どんなだ」

ヒロシ「・・・飯?すか?」

木崎「着るモンだよ、まあ、そこらの女の子が・・・警戒しねえようなな・・・」

ヒロシ「女?ナンパすか?」

パンチ「ビクッ」

木崎「いや・・・んー」

花山「まあ、そんな所だ」
144 :12009/03/19(木) 12:32:19.83 ID:oPhmS2DO
ヒロシ「まあ、自分のお気に入ングはあ、一応『しまむら』っすね、ユニクロは手ぇ出せませんよ、セレブ過ぎて」

花山「しまむら・・・がいいのか」

木崎「別に安くなくていいんだぞ」
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 12:33:07.64 ID:5AqHVuk0
妹スレ落ちたな
146 :12009/03/19(木) 12:33:23.31 ID:oPhmS2DO
ヒロシ「マジすか?!ユニっちゃいます?」

木崎「ユニ・・・そこも安いだろ」

ヒロシ「でも、まあ二代目ガタイあるんでえ、B系がいっすかね」

147 :12009/03/19(木) 12:34:45.84 ID:oPhmS2DO
ヒロシ「ナンパすんだったらB系だと引かれる可能性Maxっすよ」

木崎「・・・なんだかわかんねえが、普通のやつにしてくれ」

ヒロシ「じゃあ、レッツショッピングで」

木崎「おいおい・・・二人で行くんじゃねえんだから」 

花山「・・・行くか」

木崎「エエ!?」

ヒロシ「パンチ兄ィ!パンチ兄ィ!なに気絶してんすか!起きて下さいよ、電車賃貸して下さい!」

木崎「電・・・」
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/19(木) 12:37:11.83 ID:wlMDTjIo
纏めいらない?全部貼る?
149 :12009/03/19(木) 12:37:58.35 ID:oPhmS2DO
チーン 

妹「・・・お母さん・・・グス・・・私、強くなるね」

ピロロロンピロロロン 

妹「む?電話・・・カオルか・・・もしもーし」

カオル「モッシー、うっちだよー」 

妹「わかるよ、名前出たし」

カオル「あ、そっかー!ねえ今日ひま?」

妹「うーん・・・あと洗濯して、部屋の掃除・・・」

カオル「そんなの後でいーじゃんか、ねえ遊びに行こうよ」

妹「・・・んー」
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 12:45:25.83 ID:k/hVSgSO
同じ作者だったのか…


どっちもおもしれぇ!!

時間かけてもいいから完結よろしく
151 :12009/03/19(木) 12:46:38.38 ID:oPhmS2DO
>>148
そんなことが・・・できるんですか?
152 :12009/03/19(木) 12:48:01.82 ID:oPhmS2DO
一応、頑張って貼っていきます。
153 :12009/03/19(木) 12:51:20.81 ID:oPhmS2DO
カオル「ねえ、うちがこんなん言うのもなんだけどさ、学校以外ずっとヒッキーモードだと腐っちゃうよ」

妹「・・・」

カオル「・・・気持ちは・・・わかるけど」

妹「・・・うん、そうだよね、カオルの言う通りだと思う」

カオル「ねっ!ねっ!じゃあさ、ディズニー行こ!」

妹「ディズニー・・・かあ・・・取りあえず今日は買い物ぐらいにしとかない?」

カオル「オッケー!」
154 :12009/03/19(木) 12:52:13.39 ID:oPhmS2DO
ピンポーン 

妹「あっ、誰か来た、カオルちょっ・・・あれ?切れてる?」

ペタペタ 

妹「はーい・・・どちら、ハッ!」

母『一人のときに誰か来たら、武器を持ちなさい』

妹「お母さん・・・よっしゃ」

ガッ 

妹「このりらっくまクッションで、一撃・・・武器がねー!」

カオル「うちだよ!もー、なに一人でやってんの」

妹「カオル?」

ガチャ
155 :12009/03/19(木) 12:52:59.78 ID:oPhmS2DO
妹「なに?外にいたの?」

カオル「せっかく脅かそうと思ったのに、自分でバラしちゃったよ」

妹「びっくりしたよ・・・さっきまで電話してたのに」

カオル「どーせ一人で家にいるだろうと思ってね」 

妹「・・・入って」

カオル「どうしたの、怖い顔して」

バタン
156 :12009/03/19(木) 12:54:22.81 ID:oPhmS2DO
カオル「ゴメン、怒った?」

妹「違うの・・・アパートの周りに・・・変な人いなかった?」

カオル「変な人?・・・いなかった、と思うけど」

妹「なんかね、最近・・・うちの周りに怪しい人がいる気がするの・・・だからなるべく学校以外では外に出ないようにと思って」

カオル「考え過ぎじゃない?」
157 :12009/03/19(木) 12:55:21.56 ID:oPhmS2DO
妹「・・・気のせいじゃないの、昨日も学校の帰り着いてくる人がいて、隣の部屋の男の人の部屋にかくまってもらったんだから」

カオル「隣・・・その人は大丈夫なの?」

妹「うん・・・日本の人じゃないみたいだけど、なんかケガしてたけど、スゴい強そうだった」

カオル「襲われないでよ、もー」

妹「それは大丈夫・・・そんな感じじゃなかった、お茶出してくれて『お嬢さんの口に合うかどうか』とか言って『物騒な世の中だから気を付けなさい』って」
158 :12009/03/19(木) 12:56:11.18 ID:oPhmS2DO
ガタ 

妹「!」

カオル「どうしたの?」

妹「ドアで、物音」

カオル「うそ・・・怖い」

ピンポーン 

妹「・・・武器」

159 :12009/03/19(木) 12:57:10.64 ID:oPhmS2DO
妹「・・・この包丁でいくか」

カオル「こえーよ!あんたも」

妹「とりあえず、のぞき穴で・・・あっ」

カオル「知り合い?」

ガチャ 

烈「昨日の忘れ物を届けに上がったのだが」

妹「あ、ありがとうございます」

カオル「・・・足」

妹「ちょっと、カオル、失礼だよ」

烈「ハハハ、慣れば便利なものだよ・・・あと、昨日の茶の葉だ、気に入っていただけたようだから」

妹「あっ、ありがとうございます」
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/19(木) 13:05:09.33 ID:B8WS5USO
支援(・∀・)
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/19(木) 13:43:10.76 ID:3Jj5WsDO
落ちちゃったね
>>1ガンバ
162 :12009/03/19(木) 14:08:00.54 ID:oPhmS2DO
烈「では、失礼する」

妹「あ、あの・・・隣にお住まいなんですか」

烈「・・・いや、住まいは別で世話になっている・・・ここは、何と言うか・・・建物が故郷の造りに似ていてね、内装も中華民国(我が国)の雰囲気になっていただろう・・・」

妹「ああ・・・中国の」

カオル「すぐ・・・気付けよ」

烈「言ってみれば、癒しの場として使わせてもらっている」

妹「だから昨日始めて会ったんですね」

烈「たまにしか使わないからね、暫らく入院していたし昨日は幸運だったね」
163 :12009/03/19(木) 14:10:01.07 ID:oPhmS2DO
烈「ご両親には相談したのかい?」

妹「いえ・・・私」

烈「!」

バババッ 

烈「失礼した!無礼を許していただきたくッッ」

カオル「・・・なんて素早い土下座」

妹「ちょっ・・・」

烈「相手の心を踏み躙るが如き軽はずみな言動・・・純粋無垢なる例えるなれば無風の清水に立てた汚らわしき波紋ッッ!なんとお詫びしたら許されるだろうかッッ!!」

妹「チャイナさん落ち着いて!」

カオル「チャイナさん!?」
164 :12009/03/19(木) 14:11:36.14 ID:oPhmS2DO
妹「頭を上げ・・・あた・・・ものすごいふんばってる・・・」

烈「許しを・・・中国4000年をかけて許しをいただくまでは頭を上げる訳には・・・」

カオル「とんでもねえスケールの話に・・・」

妹「許します!許します!って言うかもともと怒ってないし!」

カオル「なんも言ってないしね」

165 :12009/03/19(木) 14:13:46.48 ID:oPhmS2DO
妹「・・・父も母も亡くなりました・・・」

烈「・・・なんと・・・私としたことが」
166 :12009/03/19(木) 14:15:58.70 ID:oPhmS2DO
妹「でも・・・本当についさっきまで落ち込んでたけど・・・いつまでも落ち込んでいられないもんね、カオルもいるし」

カオル「も、でもいーよ、あんた元気になったんなら」 

烈「・・・お許しいただきたい」

妹「もう許したってば・・・いいですよ」

烈「見縊っていた・・・女性の、それも見たところ・・・二人とも大人に見えるが学生であろう」

カオル「中学生だよ」

烈「中学・・・なんと・・・私には君達に本物の絆が見える、拳を交えた者以外には・・・無いと思っていた、許してほしい」

カオル「いちいち大げさだなあ、チャイナさん」

妹「あの・・・たまに、本当にたまにでいいので、顔を出していただけませんか?」

烈「喜んで!」
167 :12009/03/19(木) 14:17:23.43 ID:oPhmS2DO
ザワザワ

ヒロシ「・・・二代目、やっぱ目立ちますねえ、完全人込みがモーゼモードっすよ」

花山「・・・」

ヒロシ「普通・・・このガタイを普通に見せるには・・・あっ!あの店入ってみましょうよ」

花山「・・・大きい・・・サイズの店」

ヒロシ「おう!店長いるか?!」
168 :12009/03/19(木) 14:18:42.36 ID:oPhmS2DO
ウロウロ

パンチ「・・・ダイジョウブカナ・・・」

木崎「おい、落ち着けよ」

パンチ「は、はいっ・・・しかし」

木崎「大丈夫だよ、よっぽどのことがなきゃ二代目が若造に手上げるこたあねえよ」

パンチ「はい、しかし、二代目に失礼が・・・」

木崎「失礼の話をすりゃ、もうとっくに失礼だ・・・だがよ」

パンチ「は、はいっ」

木崎「なんだか今日は機嫌がいいみてえだぜ」
169 :12009/03/19(木) 14:26:11.06 ID:oPhmS2DO
花山「おい」

ヒロシ「ええ、任しといて下さいよ、二代目に似合わねえの用意しようもんなら・・・」

花山「普通にやらせろ」

ヒロシ「え?あっ、はい」

店長「い、い、い、いらっしゃしゃいままませ」

花山「・・・普通に見えるヤツ頼む」

店長「・・・でしたら、こちらのスリム系デニムなんかは・・・」

ヒロシ「ああ?!二代目にデニムだあ?なめてんのか?!」

花山「・・・くれ」

ヒロシ「ええ!」
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/19(木) 14:32:18.76 ID:zpRKoYDO
さて保守の必要はないが
>>1がこの話を完結させるのは一体何ヵ月先になるのかが心配だ
171 :12009/03/19(木) 14:59:59.58 ID:oPhmS2DO
店長「一度・・・お召しになったほうが」

花山「・・・そうだな」

ヒロシ「二代目が試着・・・」

店長「あ!いらっしゃいませ!」

ヒロシ「なんだあいつ・・・でけえ」

花山「・・・あれは・・・」
172 :12009/03/19(木) 16:30:37.81 ID:oPhmS2DO
ジャック「マタ服ガボロボロニナッチマッタ・・・」

店長「毎度ありがとうございます!」

花山「・・・」

ヒロシ「二代目より全然でけえ・・・」

ジャック「・・・ン?」
173 :12009/03/19(木) 16:59:24.09 ID:oPhmS2DO
ジャック「オオ・・・ミスターハナヤマ、ショッピングカイ?」

ヒロシ「!二代目・・・マブな感じすか?」

花山「・・・怪我はいいのか」

ジャック「ハハハ!生キテリャケガハ尽キナイゼ!ボス!」

花山「・・・フッ」

ヒロシ「二代目がわらったあ・・・」
174 :12009/03/19(木) 17:30:21.20 ID:oPhmS2DO
ジャック「ソレ・・・アンタガ履クノカイ?」

花山「・・・試しにな」

ジャック「試シ・・・アンタラシクネエセリフダナ・・・」

ヒロシ「ああ?こらあ!外人!!喧嘩売ってんのかあ?!」

花山「・・・やめとけ、なあ・・・」

ジャック「・・・ン?」
175 :12009/03/19(木) 18:01:10.03 ID:oPhmS2DO
花山「・・・兄弟」

ジャック「ナニ?」

花山「兄弟ってのは・・・どんな感じだ」

ジャック「・・・」

ヒロシ「・・・?」
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 18:04:18.14 ID:ptiHiOEo
やっぱ妹のも>>1さんだったんだね
続き期待してますよ
177 :12009/03/19(木) 18:32:12.89 ID:oPhmS2DO
コポコポ

烈「沸いた・・・お待たせした」

妹「ンー、いい香り」

カオル「・・・ふぅーん」

カチャカチャ 

烈「いいのかな?二人で出かけるはずだったのでは・・・」

カオル「いーのいーの、どーせこの娘の気晴らしさせたかっただけだし」

妹「・・・カオル」

烈「・・・我が国の国民は、愛国心が強い・・・誇りに思う、そして・・・また謝ることになってしまうかな・・・日本には愛国心のある者が・・・いないと考えていた」

妹「・・・」

カオル「間違ってないと思う」

烈「・・・愛国心の無い者は・・・『愛』を知らない者、人との繋がりが・・・深く保てない者・・・」

カオル「・・・つまり日本人は人を愛せないと」

烈「思っていた・・・」
178 :12009/03/19(木) 19:03:03.89 ID:oPhmS2DO
カオル「仕方ないと思うよ・・・だってうちも正直・・・」

妹「・・・」

烈「冷めないうちに・・・」

カオル「あ、はーい」

ジュル 

カオル「・・・おい・・・しい!」

妹「ね!おいしいよね!」
179 :12009/03/19(木) 19:36:50.04 ID:oPhmS2DO
烈「謝謝・・・そう、そうなんだ、君達の繋がりを見ていると・・・自分の愛国心すら・・・些細なことに思えてくる」

妹「チャイナさん・・・」

烈「国境すら・・・ね」

カオル「いいこと言うわあ・・・」

烈「最近、情緒的でね・・・」
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 20:06:28.96 ID:k/hVSgSO
ここでも支援は必要なのか?
181 :12009/03/19(木) 20:08:20.66 ID:oPhmS2DO
烈「!」

カオル「ん?どうし・・・」
妹「シッ!」

烈「・・・」

カオル「ドアの覗き穴に口着けて・・・」

プンッ 

「うあああああああ!」

タタタタ

カオル「なに?!」

烈「捕えましょうか?姫」 

カオル「イヤン、姫て」

妹「・・・もう逃げちゃったよ」

烈「まだ十分追い付く」

妹「ううん・・・いい」

カオル「・・・昨日の・・・着けてきたヤツ?」
182 :12009/03/19(木) 20:11:32.92 ID:oPhmS2DO
烈「ちらと見えたが・・・まともな職についているようには、見えなかったな」

妹「・・・」

カオル「やだ、ヤクザ?」

烈「一概には言えないが」
183 :12009/03/19(木) 20:13:40.65 ID:oPhmS2DO
カランカラン イラッシャイマセー 

ジャック「アンタトカフェ二来ルコトニナルトハナア」

花山「・・・」

ヒロシ「・・・みんな見てるよ、どんな状況だよ」 

花山「・・・妹が・・・」

ヒロシ「・・・二代目、妹萌え?」

ジャック「オレハナ、ミスターハナヤマ・・・兄弟ガイルコトヲ知ッタノガ・・・トーナメントノ1週間マエダッタ・・・闘争ノ勝利二比べレバ・・・兄弟ノ絆ナド、メイプルシロップヨリ甘イモノダト思ッテイタヨ」

ハナヤマ「・・・」 

ジャック「トックニ脳ミソ二、ドラッグガマワッテタ訳ダ、ハハハ!」

ヒロシ「こいつ・・・あぶねー」
184 :12009/03/19(木) 20:15:21.52 ID:oPhmS2DO
烈「今夜は・・・私はここにいることが出来ない」

妹「そう・・・ですよね」

カオル「チャイナさんもいそがしいんだね」

烈「だが・・・私の世話になっている道場に来るといい」

妹「え」

烈「どこよりも安全な場所だ、話をつけてみよう」

カオル「道場・・・プライドとかの人?」

烈「まあ、そんなところだ」
185 :12009/03/19(木) 20:17:32.27 ID:oPhmS2DO
ピロロロンピロロロン 

烈「電話だ、来たようだ・・・私だ・・・うむ、ご苦労様、わざわざ君が来てくれるとはね・・・ああ、今出るよ」

妹「本当にいいんですか?」

烈「話は通してある、総帥直々だ」

カオル「よかったじゃん」

妹「なんか緊張するなあ・・・」

烈「さあ、いこうか」
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/19(木) 20:22:35.01 ID:wlMDTjIo
>>180
掲示板の機能的には要らない、作者への支援的には要る
作者が投下するのを享受するだけで、反応を返さないで作者のやる気が削られていく
強請るだけの乞食がよく作者を責めてるけど、パー速の逃亡率は読者のせい
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 20:32:58.87 ID:k/hVSgSO
>>186
パー速はさるないのか…


なら たまに支援しますかね

読んでる所が終わればちょくちょく感想入れますよ
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 20:42:10.51 ID:ZjxmUus0
とりあえず支援支援
189 :12009/03/19(木) 21:40:00.23 ID:oPhmS2DO
ガタンゴトン 

ヒロシ「・・・結局服買わなかったっすね」

花山「・・・」

ヒロシ「二代目って・・・妹いたんすか?」

花山「・・・今日知った」

ヒロシ「そうすか・・・自分一人っ子だから、気持ちわかんないすけど・・・ちょいうらやましいっすね」

花山「・・・ああ」
190 :12009/03/19(木) 21:42:05.30 ID:oPhmS2DO
ピンポーン 

ヒロシ「二代目!キップいれないと!」

花山「・・・」

ヒロシ「行きにもやったじゃないすか、もー」

花山「・・・」

191 :12009/03/19(木) 21:59:50.63 ID:oPhmS2DO
組員「おかえりなさい!」

ヒロシ「二代目、楽しかったっすね」

花山「・・・」

ヒロシ「また、遊びにいきましょうね」

花山「・・・」

ヒロシ「・・・すんません・・・じゃあ、自分帰ります」

花山「・・・ヒロシ」

ヒロシ「はい!」

花山「・・・また付き合え」
ヒロシ「はい!」
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 22:11:24.21 ID:k/hVSgSO
支援支援
193 :12009/03/19(木) 22:20:00.28 ID:oPhmS2DO
プップッー

烈「あれだ」

末堂「烈さーん!こっちですよ」

カオル「なんか・・・怖そうな人」

烈「ハハハ、見かけよりずっと優しいよ」

妹「よろしくお願いします」

末堂「おお、烈先生の頼みとあっちゃあ断れねえや」

カオル「先生なんだ・・・」

末堂「君達の想像してる以上にスゴい人だぜ」

烈「・・・」

カオル「赤くなってる!かわいー」
194 :12009/03/19(木) 22:22:10.50 ID:oPhmS2DO
妹「ちょっとカオルー」

烈「いや、いいんだ」

カオル「じゃあうちは帰るね」

妹「カオル、今日はありがとね、本当に」

カオル「フフ、今度ディズニーね!チャイナさんもまたね!」

烈「きっとまた会えるだろう・・・再見」

末堂「なんだい、君も送ってくぜ」

カオル「近いからいいの、ありがとう怖い人」

末堂「・・・怖い人」

カオル「ウソウソ、じゃあね!」

妹「じゃあね!」

バタンバタン ブーン
妹「本当にいいのかなあ・・・」

烈「人との縁は大切にするものだよ」

末堂「まあ、肩肘張らずに気軽にな・・・ほらお友達まだ手を振ってるぜ」

妹「ほん・・・え?!」

烈「車を止めてくれ!!」
195 :12009/03/19(木) 22:25:00.83 ID:oPhmS2DO
キッ 

妹「カオル!!やだ!連れていかれちゃう!どうしよう!」

ザッ

烈「間に合うか!?」

末堂「任せときな、細い道に入った・・・靴脱いで走ったほうが早えや」

スポンスポン タタタタ 

妹「は、早い」

烈「ここは彼に任せよう」
196 :12009/03/19(木) 22:26:22.29 ID:oPhmS2DO
黒服A「こいつっ!大人しくしやがれ!」

黒服B「暴れるな!」

カオル「さわんじゃねーよ!てめー!キー!」

黒服A「待て!こいつ・・・写真と違う?」

末堂「シャア!!」

バコーン 

黒服A「ぐあ!」

末堂「裸足の蹴りは痛えだろう」

黒服B「なんだてめ・・・でけえ」

末堂「シャッ!」

黒服B「ゲフッ」

カオル「こ、怖い人〜」

末堂「・・・怖い人・・・」
197 :12009/03/19(木) 22:29:06.73 ID:oPhmS2DO
花山「・・・紅蓮会?」

木崎「金の為ならなんでもやるそうです」

花山「・・・」

木崎「最近至るところで、やりたい放題・・・ガキの集まりがそのまま大人になったような連中です」

花山「・・・耳に入れておく」

木崎「はい・・・ところで、あの・・・いかがいたしやしょう」

花山「・・・」

木崎「妹さん・・・連れて来させますか」

花山「・・・やめとけ」

木崎「・・・はい」
花山「極道が・・・素人に関わるモンじゃねえな・・・」

木崎「・・・二代目」

コンコン 

木崎「おう、入れ」

パンチ「失礼しやす!」

木崎「なんだ」

パンチ「あの・・・」

木崎「はっきりしやがれ、何があった」

パンチ「ヒロシが・・・」

花山「・・・どうした」

パンチ「拉致されました」
198 :12009/03/19(木) 22:31:38.06 ID:oPhmS2DO
カオル「怖かった〜怖い人〜」

末堂「怖い人って言うな、まったく、何者なんだこいつら・・・ピンバッヂ」

グイ 

末堂「関東・・・紅蓮会?」

妹「カオル!大丈夫だった」

カオル「大丈夫だったよ〜、可愛く生まれてくるんじゃなかった〜」

烈「・・・この服装、先程の」

末堂「とんだ人違いだったみてえだぜ・・・ほら見ろよ」

シュ 

妹「・・・私の写真」

カオル「人違い?」

末堂「多分この黒服は金で雇われた奴等だ」

烈「このアパートに一人で住む中学生を・・・攫えと」

妹「・・・私」
199 :12009/03/19(木) 22:37:22.27 ID:oPhmS2DO
妹「・・・実は」

烈「事を急くことはない」

末堂「そうだな、まず道場まで行って・・・こいつら締め上げねえと・・・あっと、カオルちゃんだっけか?やっぱり送ったほうが良さそうだな」

カオル「うちも道場行く!」

末堂「ああ?」

妹「カオル・・・目がハートになってる」

末堂「なんだあ?」

ギュッ 

カオル「すごーい太い腕・・・ステキ」

妹「さっきまで、怖い人とか言ってたくせに・・・」

カオル「男は顔じゃないの!」

末堂「・・・なんか、複雑」

烈「そうだな、君ももう巻き込まれている・・・彼女の話を詳しく聞いておいたほうがいいかもしれない」
200 :12009/03/19(木) 22:40:23.34 ID:oPhmS2DO
木崎「すぐ車用意しろやッッ!!」

パンチ「は、はい!!」

花山「・・・ヒロシ」

組員「車回しましたあ!」

木崎「カチコミじゃあ!!」 バタンバタン ブロロロ

木崎「場所は?」

パンチ「はい!二丁目の工場跡に・・・向こうから電話が来て、来いと」

花山「・・・目的は俺か」
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 22:40:54.84 ID:k/hVSgSO
遅くまでご苦労支援
202 :12009/03/19(木) 22:41:54.72 ID:oPhmS2DO
木崎「すぐ車用意しろやッッ!!」

パンチ「は、はい!!」

花山「・・・ヒロシ」

組員「車回しましたあ!」

木崎「カチコミじゃあ!!」 バタンバタン ブロロロ

木崎「場所は?」

パンチ「はい!二丁目の工場跡に・・・向こうから電話が来て、来いと」

花山「・・・目的は俺か」
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 22:42:50.11 ID:k/hVSgSO
遅くまでご苦労支援
204 :12009/03/19(木) 22:45:00.91 ID:oPhmS2DO
烈「もう少しで到着だ」

ブロロロ 

末堂「おお!あぶね!なんだあの黒塗り、飛ばしてやがんなあ!ヤクザか?」

カオル「ヤダー、きょわーい」

ギュッ 

末堂「バカやろ!運転中に腕なんか組むな、あぶねーだろ」

烈「ハハハ」

妹「・・・」

ブロロロ

パンチ「・・・今の運転手、随分でけえ野郎だったな・・・レスラーか?」

木崎「無駄口叩いてねえで急げ!」

パンチ「はいっ!」

花山「・・・」
205 :12009/03/19(木) 22:49:54.22 ID:oPhmS2DO
キッ 

末堂「着いたぜ・・・おい、離れろよ!誤解・・・」

コンコン 

末堂「あ?誰・・・ッッ!!」

烈「ご協力、痛み入ります」

カオル「か、海賊?」

独歩「す〜え〜ど〜」

末堂「館長!」

独歩「もう館長じゃっつってんだろ、このロリコン」

末堂「ち、違・・・おい離れろ」

カオル「やだよー」

独歩「こっちは末堂の女だとして・・・話してたのはこっちのお嬢ちゃんかい?」

妹「ご迷惑おかけします」
206 :12009/03/19(木) 22:53:09.22 ID:oPhmS2DO
独歩「なかなか若ぇのに、礼儀正しいじゃねえか、気に入ったぜ」

烈「空いていり宿直室を使わせていただければ・・・」

独歩「おお、まあ俺はもうココの責任者じゃねえからな、克巳にゃ話してあるからよ」

烈「有り難うございます」

独歩「まあ、高級スイートとはいかねえが、なかなか悪くねえ造りだぜ」

妹「お世話になります」

独歩「ラブホテルでもねえぞ!末堂指導員!」

末堂「勘弁してくださいよ・・・もう・・・あと、後ろのトランクを見てもらえますか」

独歩「ああ?」

バコン 

独歩「なんだあ!話より随分お客様が多いじゃねえか、ええ?」

烈「こちらも丁重にご案内致しましょう」
207 :12009/03/19(木) 23:01:43.87 ID:oPhmS2DO
独歩「ん?こりゃあ」

末堂「知ってる顔ですか?」

独歩「いや・・・」

ブチ 

独歩「紅蓮会じゃねえか」

烈「ご存知で?」

独歩「ご存知も何も、ヤクザよりタチの悪りいチンピラ武道家崩れ集団よ、ケッ」

末堂「・・・武道家」

独歩「見たところこいつらは使いっパシリだ・・・黒服は一番下の階級らしい、くだらねえ」

末堂「階級?」

カオル「一番ザコだったのね、ムカつくー!」

烈「どうやらこの娘は、その紅蓮会に狙われているようです、話は・・・後で聞きますが」

妹「・・・お母さん」

カオル「・・・」
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/19(木) 23:21:18.90 ID:EJOZjMDO
しえん
209 : ◆WANIvSPbAo2009/03/19(木) 23:43:02.57 ID:lCy2l.g0
支援
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/20(金) 00:26:42.07 ID:wRQOL6AO
シェン
211 :12009/03/20(金) 00:28:06.00 ID:93RRm.DO
カツカツ 

木崎「おう!!来てやったぞコラあ!!」

パンチ「ヒロシ!いるか!?」

花山「・・・」

『なんだあ?三人だけかあ?』

木崎「どこだあ!」

パンチ「この建物の周り組員で囲んだあ!逃げ場ねえと思え!!」

コツコツ 

藍「ようこそ、僕の巣へ」

木崎「ああ?!」


『ドン!!ドン!!』
ガラガラガラガラ

花山「?!」

木崎「発破か?!二代目!!」

藍「この建物には至るところに爆弾がしかけてあるからね、気を付けてね〜」

パンチ「ヒロシをどこにやった?!」

藍「ねえ・・・あんたさあ、大層な喧嘩自慢なんだってねえ」

花山「・・・」 

藍「爆弾と喧嘩しても勝てるかなあ?」 

花山「・・・」
212 :12009/03/20(金) 00:33:04.65 ID:93RRm.DO
木崎「何が目的だコラあ!!」

藍「目的?んー・・・お金?」

木崎「ああ?」

藍「でも・・・あんたらは別、商売しにくいんだよね、あんたらみたいな真面目なヤクザ屋さんがいるとさ、クライアントも皆ビビっちまうんだよ」

花山「・・・」

藍「花山が怖いからってさ!」

木崎「やっぱり・・・紅蓮会か」

藍「だから今日ここで死んでね・・・はい、サヨナラ」  
ピッ 

『ドオンドオオン!!』

モクモク 

藍「・・・死んだな、壁に穴でも掘れなきゃ逃げきれ・・・」

ガツ 

藍「いて・・・ん?」

花山「ヒロシどこだ?」

藍「・・・壁に穴掘ったの?いて、いてて、頭潰れる!」

木崎「ゲホゲホ・・・本当に潰れるぞ、早く言え」

藍「屋上・・・です」
213 :12009/03/20(金) 00:35:39.00 ID:93RRm.DO
パンチ「ヒロシ!」

ヒロシ「・・・あ、パンチ兄ィ」

木崎「ひでえケガだな、すぐ病院に連れてってやるからな」

花山「・・・すまねえな」

ヒロシ「二代目?俺なんかのために来てくれたんすか?・・・グス・・・ありとやーす」

木崎「ありとやーす」
214 :12009/03/20(金) 00:46:29.93 ID:93RRm.DO
練習生「ありがとうございました!押忍!」

末堂「おう、お疲れさん」

妹「私とあまり歳変わらなそう・・・」 

独歩「中等部だな、お嬢ちゃんと同じくらいだろう・・・末堂から移動願い出たらどうしよ」

末堂「たのんますよ!俺はロリコンなんかじゃ・・・」

妹「クスッ」

独歩「お?やっと笑ったな」
妹「・・・皆さんといると、とても・・・こんな言い方は失礼かもしれないけど、和みます」 

独歩「和むかあ、こりゃあ初めて言われたわ」

烈「私も初めて言われたよ」

カオル「ねー、なごむねー」

末堂「いい加減離れろ、生徒が見てるじゃねえか」

妹「フフフ」

215 :12009/03/20(金) 00:48:50.67 ID:93RRm.DO
烈「・・・話してもらえるかな」

妹「・・・はい、先日・・・母が亡くなりました、父も・・・記憶はないけど、幼い頃に亡くしました」

独歩「・・・そうか」

妹「・・・母が手紙を残してくれたんです」

ガサ 

<あなたがこの手紙を読んでいるということは、私はもうこの世にいないのでしょう>
<いつも不平不満を言わず、なんでも言うことを聞いてくれてありがとうね>
<私は幸せでした、何も思い残すことはありません>
<幸せになりなさい、そして強くなりなさい、あなたの父親は強い人でした、決して弱音を吐かず、人からの人望も厚い人でした>
216 :12009/03/20(金) 00:50:37.11 ID:93RRm.DO
カオル「・・・グス」

末堂「いいお母さんだったんだな・・・」

妹「・・・優しい母でした・・・」

烈「・・・しかし、この手紙と連中がどのように・・・」

妹「・・・この手紙の最後に・・・母の名前で銀行の口座番号と暗証番号が・・・」

独歩「貯えを残してくれていたのかい?」

妹「それが・・・この通帳何です・・・」

烈「拝見してもいいかな」

妹「はい」

ペラ
烈「・・・これは」

末堂「見てもいいかい・・・!・・・幾らあるんだこりゃあイチ、ジュウ、ヒャク・・・」

独歩「やめとけ」

妹「決して貧乏ではないと思っていたけど・・・」

独歩「親戚の方には?」

妹「誰にも話していません・・・なのに、最近家の周りに人が・・・私怖くて」

カオル「・・・そうだったの」
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/20(金) 01:31:19.20 ID:xvYRXADO
支( ゚ω゚)援
218 :12009/03/20(金) 01:34:43.46 ID:93RRm.DO
烈「これが奴等の目的だとすれば、どう知ったのか・・・」

末堂「本当に誰にも話して無いのかい?」

妹「はい、間違いありません・・・ただ」

独歩「・・・なにか思い当たる節があんのかい?」

妹「いえ、関係があるか分かりませんけど、母が亡くなる前・・・病院のベッドで、カオルの話をしたんです・・・」

カオル「うち?」

妹「うん・・・カオルって友達が出来たよって、そしたら・・・私にはカオルっていうお兄さんがいるのよって、そのときはお母さん寝る前だったから、寝ぼけてるのかと思ったの・・・でも・・・こないだお母さんの荷物を整理してたら・・・バッジと名刺が出てきたんです」

独歩「・・・バッジと名刺か」

妹「関係無いと思って持ってこなかったんですけど・・・」

末堂「どんなバッジだった?」

219 :12009/03/20(金) 01:40:04.89 ID:93RRm.DO
妹「なんか・・・高そうな感じでした」

烈「・・・名刺には?」

妹「そうなんです・・・そこに」

末堂「カオルってまさか・・・」

妹「花山組、花山薫と書かれてました」

独歩「!」

烈「なんと!」

末堂「・・・うそだろ」

妹「知ってるんですか?」

末堂「知ってるもなにも・・・」

カオル「ナニ?どーゆーこと?すえっち」

末堂「誰がすえっちだ!」

烈「なんという偶然・・・」

独歩「・・・嬢ちゃん、その名刺の男はな、俺達の良く知る男だよ」

妹「本当に?!・・・私の兄さん?」

独歩「そりゃあわからねえが・・・なんとなく流れが読めてきたぜ」

220 :12009/03/20(金) 01:47:59.71 ID:93RRm.DO
練習生「師範!入り口に・・・」

末堂「ああ?どうした?」

練習生「変なスーツの男が・・・小娘を出せって」 

末堂「変なスーツ?」

独歩「・・・へえ、い〜い度胸じゃねえか」



練習生「・・・うう」

青「なんだ、だらしねえ・・・それでも空手家か?」

指導員「貴様!卑怯だぞ!武器を使うとは!」

青「おおそうか、悪かったな!こちらの空手家さん達には武器を使っちゃいけなかったのか!・・・分かりやすく看板に書いといてくれよ、スタンガン禁止ってよ!」

赤「おい、弱い者いじめはやめとけよ!可哀想だろ!」
221 :12009/03/20(金) 01:50:54.57 ID:93RRm.DO
指導員「くそ!シャア!」

スカッ
ドサ

青「ナイスショット」

指導員「グッ」

赤「はいご褒美」

バチッ 

指導員「ぐああ!」

赤「大袈裟だなあ」

青「はい、もういっちょ」

バシッ 

指導員「グッ」 

赤「バカお前、あんまり押し付けると死んじゃうぜ」 

青「お前もだよ!ハッ!!」

練習生「・・・先生」

赤「あれ?まだ起きてる」

青「よし、師匠の後を追え」

練習生「ヒッ」

「こら、困るなあ、うちは武器禁止だよ」

赤「あ?」

パンッ 

赤「あれ?おれのスタンガンは?」

青「!」
222 :12009/03/20(金) 01:55:30.92 ID:93RRm.DO
末堂「あそこだ!」

独歩「ん?ありゃ・・・おいしいとこ持っていかれてるわ」


赤「なにしやがった!!触りもしねえで!」

パンッパンッ 

青「服が・・・てめえ」

克巳「あれ?お気に入りだったかな?悪いことしたね、許してくれ君達のファッションセンスに免じて」

赤「怪我人じゃねえか、ぶっころす!」

ブン スカッ 

克巳「あ、親父!遅いですよ!」

青「この・・・」

スカッスカッ 

妹「・・・スゴい」

克巳「参ったなあ、うちはダンスも禁止だよ」

スカッスカッ

克巳「皆さんおそろいで、素敵なレディまでいるじゃないですか」

スカッスカッスカッ 

独歩「こっちは末堂の彼女だ」

末堂「まだ言いますか!」

克巳「はっはっは!末堂、よかったなあ!彼女が出来て!」

スカッスカッスカッスカッ 

青「ハアハア・・・こいつ」

223 :12009/03/20(金) 02:01:43.65 ID:93RRm.DO
独歩「紅蓮会だな」

赤「てめえが、頭か・・・」

克巳「あっ、君達が彼の有名な・・・服の色で階級分けしてるかわいいヤクザ達だね」

青「・・・ゆるさねえ」

克巳「・・・こっちのセリフだ、うちの教え子を傷付けやがって・・・キャオラッ!!」
『パパパパパパン!!』
シュウゥゥ〜
ドサッドサ

末堂「・・・死んだんじゃねえか?」

独歩「ああ・・・」

克巳「ちょっと、ちょっと!人殺しにしないでよ!」

烈「息は・・・あるようだが」
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/20(金) 02:03:57.72 ID:wRQOL6AO
もうそろそろ前スレの続きだな支援
225 :12009/03/20(金) 02:07:03.26 ID:93RRm.DO
妹「スゴい強い・・・」

克巳「たま〜にいるんだよね、こう言った命知らずのお客様が・・・えっと、お二人は、道場見学かな?」

独歩「クックッ、知ったら驚くぜえ」

克巳「ん?・・・親父の話してた、宿直室貸したい人って」

妹「お世話になります・・・」

克巳「・・・まさか女の子だとはね」

独歩「しかもな、まあ確定じゃねえが・・・」

克巳「ナニナニ?」
226 :12009/03/20(金) 02:12:00.52 ID:93RRm.DO
木崎「・・・二代目、あちらのアパートが・・・」

花山「・・・停めろ」

キッ ガチャ

花山「・・・行っていいぞ」

パンチ「は、しかし・・・お帰りは・・・」

木崎「・・・分かりやした、出せ」

パンチ「はい」

花山「・・・」
ブロロロ

パンチ「あのアパートに何かあるんで?」

木崎「ああ・・・二代目の、腹違いの妹が住んでるらしい」

パンチ「・・・そうなんですか」

木崎「先代、生前その母親に随分魅入れされていたようだ・・・聞いたことあるだろ?組の金半分消えちまった話」

パンチ「・・・ええ」

木崎「その母親が病気でな、見舞いにポーンと振込んじまったんだよ」

パンチ「聞いたことはあります」

木崎「まあ、うちのモンはだ〜れも文句言わなかったがな・・・」

パンチ「・・・」
227 :12009/03/20(金) 02:16:05.53 ID:93RRm.DO
木崎「義理だ人情だと今どき天然記念物モンの価値観だからなあ、ウチは」

パンチ「・・・」

木崎「まあ・・・家族みてえなモンだ」

パンチ「・・・ええ」

木崎「しかし・・・あの爆弾野郎の言ってたことが気になる」

パンチ「と言うと」
228 :12009/03/20(金) 02:17:45.08 ID:93RRm.DO
とりあえず貼り終わりました・・・眠い・・・続きは明日書きマウス

オヤスミノシ
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/20(金) 02:19:15.96 ID:wRQOL6AO
一旦乙華麗
230 :12009/03/20(金) 08:27:59.61 ID:93RRm.DO
克巳「・・・凄いな、運命だよそれは」

烈「まったくだ」

妹「あの時、チャイナさんに会わなかったら今頃・・・」

独歩「悪い事かんがえんねぇ、良かったじゃねえか、なあ」

妹「・・・はい」

カオル「すえっちとも出会えたしね!」

末堂「・・・それやめて」

コンコン 

指導員「失礼します」

克巳「どーした?」

指導員「黒服の二人なんですが・・・」

克巳「ああ、すえっちが華麗にやっつけた二人組ね」

末堂「もう、すえっちでいいよ・・・」
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/20(金) 08:33:20.02 ID:KeEXDASO
おは乙


すえっちが広まってて嬉しいとか言ってみる


グウゼンダボケ(゜o゜)\(-_-)
232 :12009/03/20(金) 08:40:36.69 ID:93RRm.DO
烈「なにか聞き出せたのかい」

指導員「・・・いえ、どうやら完全に雇われたただのチンピラようです、写真を渡され『あそこに住む中学生をさらったらウン十万』と言う具合に・・・」

烈「どのような風貌だと?」

指導員「いかにも、ヤクザと言った風だったようです」
233 :12009/03/20(金) 08:51:09.49 ID:93RRm.DO
独歩「それじゃあ、あの赤青に期待だな」

克巳「こっちはなかなか口を割らなそうですね」

烈「・・・ここは私にお任せを、中国4000年の伝統を持つ拷問術、とくと御覧に入れよう」

カオル「・・・チャ、チャイナさん」

克巳「あんまりグロいのは・・・」
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/20(金) 13:42:56.00 ID:v7l3NYAO
続きキター(゜∀゜)
235 :12009/03/20(金) 13:49:17.40 ID:93RRm.DO
烈「さあ!何処の部屋に!?」

シャキン 

カオル「シュリケン?」

克巳「れ・・・烈先生、落ち着いて」

指導員「さ、三階の用具室に・・・」

烈「御意ッッ!」

スタタタ 

独歩「・・・行っちまった」
カオル「義足とは思えない身のこなし・・・」
236 :12009/03/20(金) 13:54:59.92 ID:93RRm.DO
花山「・・・あの部屋か・・・フッ」

シュボッ 

花山「・・・帰って、酒でも呑むか」

「・・・花山薫」

花山「・・・!」
237 :12009/03/20(金) 14:03:24.54 ID:93RRm.DO
ザッ

花山「・・・紅蓮会か」

男「いや、僕は違うよ」

花山「・・・強えな、やるかい?」

男「勘弁・・・」 

シュッ 

花山「飛ん・・・?」

スタ 

男「また会いましょう、ファイター」

スッ 

花山「・・・あいつ、何処かで」
238 :12009/03/20(金) 14:10:27.20 ID:93RRm.DO
木崎「どうだ?爆弾野郎は?」

組員「今、新垣の兄貴が任せろと一人で・・・」

木崎「パンチが・・・あいつ大丈夫か?」

パァン 

木崎「銃声!?」

組員「・・・あの部屋の方から!!」

木崎「パンチィ!!」
239 :12009/03/20(金) 15:56:30.44 ID:93RRm.DO
妹「チャイナさん・・・大丈夫かな」

独歩「まあ、殺しゃしねえとは思うがよ」

克巳「一応様子を見にいきますか・・・」

末堂「女の子達にゃ、ちと目に毒かもな・・・」

カオル「もーう、すえっち優しいんだからあ」

独歩「じゃあすえっちとお嬢ちゃん達は、ここで待っててくれ」

末堂「お願いですから、館長のすえっちだけは勘弁して・・・」
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/20(金) 19:24:22.91 ID:xvYRXADO
支( ゚ω゚)援
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/20(金) 21:08:28.06 ID:GMlIhoDO
しえ〜ん
242 :12009/03/21(土) 00:28:55.04 ID:hu1VboDO
指導員「烈先生!ご苦労様です!押忍!」

烈「・・・その部屋かい?」

指導員「は、はい」

ガチャ バタン 

指導員「こ、怖い・・・」
243 :12009/03/21(土) 00:51:08.31 ID:hu1VboDO
烈「さあ・・・目を覚・・・」

ガタガタガタガタ 

烈「?・・・震えて」

赤「・・・来る・・・嫌だ」

青「け・・・消される、助け・・・て」

烈「来る?誰が来るというのだ?」

赤「ダメだ・・・もう終わりだ」

烈「この場所まで来て、君達を?ここは神心会本部道場だ、ここまで忍び込むのは不可能だ」

青「・・・どんな場所だって現れる」

赤「ヒイィィィィィーッッ!!」

烈「・・・」
244 :12009/03/21(土) 01:01:23.84 ID:hu1VboDO
木崎「〜〜〜ッッ!!」
  
ドサ 

パンチ「・・・チャカを・・・奪われて・・・」

木崎「・・・自殺か」

パンチ「何かに恐れて・・・自分は脅しの為に使うつもりでした・・・」

木崎「・・・額を」

パンチ「なにかが、来る・・・その前に、と」

木崎「何が来るって言うんだ」
245 :12009/03/21(土) 01:40:56.48 ID:hu1VboDO
ピッ 

花山「・・・俺だ」

木崎『二代目・・・たった今・・・』

花山「・・・そうか・・・木崎、細身で長身の・・・ジャージを上下着て、キャップをかぶった男を探せ・・・」

ピッ 

花山「・・・」
246 :12009/03/21(土) 01:53:13.35 ID:hu1VboDO
ガチャ 

独歩「・・・烈」

烈「何かから・・・相当怯えています」 

赤「・・・嫌だ・・・死にたくない」

青「・・・来る・・・来る」

克巳「・・・おいおい、君達が怖いもの知らずだとは分かるが・・・忍者じゃあるまいし、こんなところまで入って来れるかなあ?」

独歩「まあ、こいつらもたった二人で乗り込んで来た訳だ・・・」

克巳「神心会が!愚地が怖くねえのかよッッ!!」
247 :12009/03/21(土) 02:08:09.63 ID:hu1VboDO
妹「・・・末堂さん」 

末堂「ん?」

妹「この・・・お金、やっぱり・・・その・・・ヤクザのお金なんですか?」

末堂「ん〜、どうだかなあ、なんとも言えねえけどよ・・・まあどういう形にしてもお母さんが、お前さんの為に残してくれたモンな訳だろ?持ってていいと思うぜ」

カオル「うん、そうだよ」

妹「・・・私、このお金・・・」

末堂「・・・返したいのか?」

妹「・・・うん」
248 :12009/03/21(土) 02:16:50.74 ID:hu1VboDO
妹「お母さん、昼間はスーパーで働いて、夜も飲み屋さんで働いていたの・・・お金は苦労して頑張ってやっと稼げるものなんだって、お母さんの姿を見て思っていた・・・おかげで私はなに不自由なく暮らせた・・・」

末堂「・・・」

妹「なのに・・・きっとこのお金は・・・ポンと受け取ってはいけないと思う、返すべきお金なんだと思う」

末堂「嬢ちゃん・・・おお、そうだな・・・間違ってねえ」

249 :12009/03/21(土) 02:25:42.18 ID:hu1VboDO
末堂「花山組・・・連絡入れてみるかい?」

妹「え?」

カオル「そんな、すえっちヤクザの事務所なんて・・・」

末堂「ああ、その・・・名刺の、花山薫って男は察している通りヤクザだ・・・見た目も生活も、嬢ちゃん達から遥かかけ離れた世界だ・・・」

妹「・・・はい」

末堂「俺は・・・ガキの頃から空手バカで頭良くねえが、なんとなく・・・嬢ちゃんのお母さんが、その手紙の最後に・・・口座番号だけを残したのか、分かる気がすんだ」

カオル「・・・すえっち」
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 02:35:29.59 ID:gIC46IDO
すえっちも、独歩ちゃんも、チャイナさんも

みんな悪役顔なのになんて気持ちの良い奴等だ
251 :12009/03/21(土) 02:37:08.78 ID:hu1VboDO
末堂「ガキの頃よ・・・親父と歩いてて、財布を拾ったんだよ・・・分厚いヤツだ」

妹「・・・」

末堂「ウチは貧乏でな・・・子供心にもっと金がありゃあな、なんて考える時期だったよ・・・そんとき親父、俺にその財布を渡してよ『お前の好きにしろ』ってよ」

カオル「・・・」

末堂「いや〜考えたね、その日は結局家に持って帰っちまった、親父は一切そのことには触れねえしよ」

妹「・・・そのお金・・・どうしたんですか?」

末堂「一晩財布とにらめっこしてな・・・次の日朝一で交番に届けたよ」

カオル「えらい!」

末堂「悩んだぜ、この金さえあればクラスのあいつみたいにゲームが買える、好きなだけお菓子も買える・・・でもな、なんつーか・・・親父に、試されてる気がしてな・・・俺はどうするべきなんだって」
252 :12009/03/21(土) 02:39:21.86 ID:hu1VboDO
末堂「きっと金ってのは、楽して手に入れちゃいけねえモンなんだって・・・その時強く思ったな」

妹「素晴らしいと思います」
253 :12009/03/21(土) 02:53:21.16 ID:hu1VboDO
男「なるほど・・・やはりお金は持つべき者が持つ、それが自然なんだね」

妹「!」

末堂「なんだてめえ・・・どこから入った!?」

男「いや、普通に入り口から・・・ねえ、君のところの大将にやられた派手なスーツの二人知らない?」

末堂「てめえも紅蓮会か」

男「いやいや、僕は違うの・・・バイトだよバイト」
254 :12009/03/21(土) 02:55:41.59 ID:hu1VboDO
今日はもう寝ますね。

支援感謝!! 

また明日、オヤスミノシ
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 06:23:19.66 ID:fEvWCgSO
お疲れ様

わくてか期待支援
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 08:34:53.52 ID:gIC46IDO
書き込みをしない―――

いかなるSSと出会ってもだ
他の作品と私の求めている文章には――――
それほどの開きがあった


わかってもらえただろうか
わたしが支援する
その意味の大きさがッッ
257 :12009/03/21(土) 09:23:24.77 ID:hu1VboDO
組員「おかえりなさい」

花山「・・・チャカを」

木崎「はい・・・何かに怯えてたようです」

花山「・・・こいつは」

木崎「何か?」

花山「・・・いや、紅蓮会について・・・調べてあるか?」

木崎「はい・・・奴等、組と言うより、何と言うか・・・金儲けの為に集めた集団と言ったほうが的確です」

花山「・・・」

木崎「一つの儲け話にメンバーを集め、一人しくじればまた入れ替え・・・と言ったように」

花山「入れ替え?」

木崎「恐らく・・・トップの内情がばれる前に、消されます・・・ヒットマンがいるようです」 

花山「消されるのを恐れて、自分で頭撃ったのか」

木崎「はい・・・調べて分かったのはそれだけです・・・結局、頭は掴めませんでした」

花山「・・・ああ、分かった」
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 09:26:44.86 ID:EvsTKYAO
おぉ 支援支援
259 :12009/03/21(土) 09:40:13.41 ID:hu1VboDO
木崎「ああ・・・それと」

花山「なんだ」

木崎「まあ、下らねえことですが・・・こいつら着ているスーツの色で階級が分かれているんだそうです」

花山「・・・どういうことだ」 

木崎「ええ、何でもメンバーを決める時に実力を見て、階級を分けるようです・・・明るい色ほど腕が立つらしいですが・・・」 

花山「・・・藍色、こいつは雑魚か・・・」

木崎「そのようです・・・まあ兵隊は黒服のようですが」

花山「・・・」
260 :12009/03/21(土) 09:48:04.62 ID:hu1VboDO
花山「・・・こいつがヒロシ攫ったのは」

木崎「はい」

花山「恐らく、命令を無視した行動だったんだろう」

木崎「・・・と言うと?」
261 :12009/03/21(土) 12:24:50.79 ID:hu1VboDO
花山「雑魚が一匹・・・俺を呼び出すとは思えねえ」

木崎「・・・なるほど・・・二代目、先程電話でおっしゃった・・・」

花山「・・・帽子の男か」

木崎「うちの若えのが、それらしき男が歩いているのを見かけたと・・・」

花山「かなり腕の達つ野郎だ、手出すんじゃねえ」 

木崎「そう思いまして、後を着けさせましたところ・・・」

花山「どうした」

木崎「神心会本部道場へと入って行ったと・・・」

花山「・・・神心会」
262 :12009/03/21(土) 12:42:12.34 ID:hu1VboDO
末堂「バイトぉ?紅蓮会じゃねえのか?」

男「う〜ん、まあヒットマンってとこかな」

末堂「へえ・・・その風貌で?そうは見えねえな?」

男「よく中性的って言われるよ、ははは」

末堂「で?そのヒットマンがたった一人で神心会になんの御用だい?」

男「いやいや、しくじった奴を消しに来たのさ・・・君には用は無いよ」

末堂「シャッ!!」

スパーン
263 :12009/03/21(土) 12:56:02.71 ID:hu1VboDO
男「・・・すごいキックだね、帽子が飛んだよ、はっはっは」

末堂「・・・最小限の動きで躱しやがった」

妹「!」

男「驚いたかい?頭、凄い傷だろ?髪の毛を剃ってわざと見せてるのさ」

カオル「・・・不気味」

男「そう、嫌だろう・・・末堂君、君が今一番嫌なことは・・・」

シュッ 

末堂「・・・なっ!」

妹「消えた?」

男「後ろだよ」

ガッ 

カオル「キャッ!離し・・・」 

男「これだろ?」

末堂「てめえ・・・」
264 :12009/03/21(土) 12:59:42.95 ID:hu1VboDO
末堂「離しやがれ!」

男「おっと、動いたらこの細い腕が反対に曲がってしまうよ」

グッ 

カオル「イヤッ!」

末堂「・・・ただじゃすまねえぞ」

男「さあ!二人がいる場所を教えるんだ!」
265 :12009/03/21(土) 13:06:12.20 ID:hu1VboDO
末堂「・・・三階の・・・用具室だ」

男「Thank you!」

末堂「その娘を離せ!」

男「いやいや、もう少しお付き合いいただくよ」

末堂「・・・クッ・・・上には館長がいる、行かねえほうが身の為だ」

男「ああ、館長ね、大丈夫!僕、館長より強いから」

末堂「・・・何」
266 :12009/03/21(土) 14:16:47.62 ID:hu1VboDO
プルルルルプルルルル 

木崎「誰も出ませんね」

花山「・・・」

木崎「7時・・・まだ道場に人がいてもおかしくねえ時間ですがね」

花山「・・・向かうか」
267 :12009/03/21(土) 14:27:44.11 ID:hu1VboDO
末堂「ちょっと曲芸が出来るからって勘違いするんじゃねえ!」

男「勘違い?ん〜・・・まあいいや、それじゃっ」

チーン ガラガラ

妹「エレベーターに・・・」

末堂「待て!」

男「bye」

ガラガラ 

末堂「チィッ!追うぞ!」
268 :12009/03/21(土) 14:46:36.60 ID:hu1VboDO
ブロロロ 

木崎「どういうことですかね・・・神心会に」

花山「・・・門下生って訳じゃねえだろう」

木崎「すると・・・」

花山「行ってみりゃあ分かる」

269 :12009/03/21(土) 14:57:39.53 ID:hu1VboDO
ガラガラ ピリリリピリリリ

男「ん?電話」

カオル「ふんだ!あんたなんか、すえっちとチャイナさん達にやられちゃえ!」

男「まったく・・・口の減らない娘だ、ねっ!」

ドス 

カオル「うっ!」

男「しばらく寝てなさい」

ピッ 

男「はーい、もしもーし・・・ああ、これはこれは・・・うん、花山組にいる奴の始末は後でだからもう少しかかるよ・・・あ、そうなの?取り分が減るなあ・・・まあいっか・・・」
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 15:15:22.63 ID:TZjZ8Xwo
支援ッ!
271 :12009/03/21(土) 16:10:12.81 ID:hu1VboDO
男「え?・・・娘を?僕が?・・・なんだよ〜さっきまで一緒にいたのに・・・二人の始末と娘の拉致かあ・・・手間だなあ」

タタタタタ 

末堂「!」

男「あら、追いつかれちゃった」

末堂「その娘になにしやがったあ!!」
272 :12009/03/21(土) 16:21:13.48 ID:hu1VboDO
男「ちょっと立て込んでるから・・・応援?弱いのはいらないよ」

末堂「なにごちゃごちゃやってやがる!」

男「ああ・・・彼らなら使えるかな・・・頼むよ」

シュッ 

男「あぶなっ・・・じゃあ切るよ」

ピッ 

男「いやあ、お待たせ」

末堂「貴様ッッ!」
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/21(土) 16:46:06.90 ID:85FSMMAO
もうすぐご対面かなwktk
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 17:51:07.20 ID:fEvWCgSO
彼等…

となったらやっぱり奴らか?
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 18:08:27.34 ID:EvsTKYAO
いや あえて奴らと予想してみる
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 18:17:06.28 ID:EvsTKYAO
アレより格下っぽい感じから
万が一ネタバレになってしまうとアレだから言わないけど
277 :12009/03/21(土) 18:47:56.34 ID:hu1VboDO
キッ 

木崎「電気ついてますね」

花山「・・・お前はここにいろ」

木崎「はい」

ガチャ バタン 
278 :12009/03/21(土) 18:55:32.67 ID:hu1VboDO
妹「・・・末堂さん、速すぎ・・・あれ?いない?どこに・・・ここ二階だ、いやもう何でこんなに広いの」

タッタッタ 

妹「あれ?ていうか、何階だっけ・・・うーん、あ、エレベーター来た・・・一度一階に戻ってみよう」

チーン ガラガラ 

妹「!!」
279 :12009/03/21(土) 19:00:06.99 ID:hu1VboDO
花山「・・・乗らないのか」

妹「・・・いえ、乗ります」

花山「・・・おい」

妹「はい」

花山「・・・受付に誰もいねえんだが・・・館長はどこだい?」

妹「あ、私も探してるところです」

花山「?」
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 19:20:53.79 ID:fEvWCgSO
>>279
>花山「・・・乗らないのか」

>妹「・・・いえ、乗ります」

>花山「・・・おい」

>妹「はい」

>花山「・・・受付に誰もいねえんだが・・・館長はどこだい?」

>妹「あ、私も探してるところです」

>花山「?」
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 19:21:07.80 ID:fEvWCgSO
遂に再開来た!!!
282 :12009/03/21(土) 19:41:41.38 ID:hu1VboDO
花山「・・・一番上じゃねえかと思うんだが」

妹「行ってみましょう」

花山「そうだな」

チーン
283 :12009/03/21(土) 19:45:51.07 ID:hu1VboDO
ガラガラ 

花山「いねえな」

妹「どこかの部屋じゃないかな」

花山「それもそうだな」

妹「あ、あの部屋は?館長室」

花山「ああ、そこか」

ガチャ 

花山「・・・いねえな」

妹「あっ、違う、用具室」

花山「用具室?」

妹「あった!用具室」

花山「この中にいるのか?」

ガチャ 

妹「いなーい、カオルもいなーい、どーしよー」

花山「・・・なに?」
284 :12009/03/21(土) 19:51:11.81 ID:hu1VboDO
花山「カオル?」

妹「そう、ともだち・・・悪い人につかまっちゃったの」

花山「そりゃいけねえな」

妹「助けなきゃ」

花山「そうだな」

妹「・・・あ・・・ごめんなさい、図々しいこと」

花山「・・・」
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/21(土) 19:53:28.89 ID:ymutTYDO
超絶支援
286 :12009/03/21(土) 20:04:56.61 ID:hu1VboDO
男「探す人が増えちゃったよ、ねえ、もう一人の女の子は?」

末堂「答えろ、その娘になにしやがった!」

男「うるさいからちょっと寝ててもらってるだけだよ」

末堂「うらぁ!」

男「おっと・・・」

末堂「チョロチョロと・・・」

男「ここは・・・天井が低いなあ・・・」

末堂「あ?」

ガシッ 

末堂「・・・グッ」

男「サヨナラ、末堂君」

ブンッ ガッシャアーン

末堂「うああああああ!」 

ドサ

男「・・・思い切り地面に落ちたな、死んだか」
287 :12009/03/21(土) 20:07:58.98 ID:hu1VboDO
克巳「ガラスの割れた音?!」

独歩「エレベーターホールの方だ」

烈「行きましょう!」

独歩「俺はこいつら見張ってるぜ」

克巳「はい!お願いします!」
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 20:17:36.83 ID:fEvWCgSO
ビルから落ちたくらいですえっちが死ぬわけがない
289 :12009/03/21(土) 20:19:34.21 ID:hu1VboDO
ピリリリピリリリ ピッ

男「はいはーい・・・あ、もう着いたの?早いね・・・三階ね、ヨロシクー」

タタタタタ 

烈「・・・何者だ」

克巳「君、女の子に手を上げたの?」

男「あららら、烈海王に愚地克巳?なんだ、仲良しになったの?」

烈「?」

克巳「・・・こいつどこかで・・・」
290 :12009/03/21(土) 20:30:19.95 ID:hu1VboDO
木崎「・・・紅蓮会・・・ただのチンピラ集団だと思っていたが、人殺しまでしやがるか・・・」

シュボッ 

木崎「だが、何故金儲け集団が二代目を狙う?・・・爆弾野郎のスタンドプレー・・・恐らく、あの野郎は誰かの口車に乗せられて、捨てゴマにされた・・・二代目の実力を見るため?」
291 :12009/03/21(土) 20:39:02.89 ID:hu1VboDO
花山「・・・同じ名のよしみだ」

妹「・・・同じ・・・名?」

花山「・・・ああ」
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/21(土) 20:40:06.88 ID:zlwnxcDO
ジャージ男って・・・天内?
なわけないか
293 :12009/03/21(土) 20:43:10.26 ID:hu1VboDO
男「どうしたんだい?二人とも・・・足に、腕」

烈「窓の外を!」

克巳「!?」

男「ああ、邪魔するからさあ、ごめんね」

克巳「末堂ォォッッ!!」
294 :12009/03/21(土) 20:57:59.05 ID:hu1VboDO
克巳「救助を!誰かいないか!」

「「「「「誰もいないよ」」」」」

男「ああ、来たか」

克巳「なんだ貴様らッッ!」

烈「・・・同じ・・・顔、五つ子?」

男「ハンド・・・の皆さんだっけ?じゃあ二人は頼んだよ」

「「「「「お安い御用だ」」」」」

克巳「待っ・・・!」

『ドンッッ!』

克巳「!!」

烈「ッッ床を!」

タタタタタ 

克巳「思い出したぜ・・・あの野郎」
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/21(土) 20:58:23.18 ID:ymutTYDO
三階から落としただけで、すえっちを仕留めたなどと……
296 :12009/03/21(土) 21:03:15.36 ID:hu1VboDO
独歩「!・・・おいおい、また壊されてるよ、まったく」

ガチャ 

男「・・・いやあ、お久しぶりです、愚地独歩さん」

独歩「・・・!?てめえ・・・」

男「地下闘技場トーナメント以来ですね」

独歩「天内・・・悠」
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/21(土) 21:12:09.85 ID:njp/o6AO
天内って独歩のこと、愚地先生って呼んでなかったっけ?
一人称もわたしだったような。
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 21:13:13.87 ID:1dlITCg0
まーたあまないか
死んだと思ってた
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 21:13:59.70 ID:EvsTKYAO
まあアニメだと生きてるしな
しかし彼等はマウスかと思ったら微妙に違ったか
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 22:16:35.05 ID:gIC46IDO
始めはオリキャラだと思ってたが
あの喋り方を板垣画で脳内再生したら自然と天内になってた

そして頭の傷で確信したッッ
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/21(土) 22:36:52.04 ID:fEvWCgSO
アマナイか…

ってか ハンドってwwwwww
302 :12009/03/22(日) 00:44:54.25 ID:Jcx46sDO
妹「・・・お兄・・・ちゃん?」

花山「・・・!」

妹「・・・」

花山「・・・そうか・・・そんな気がした」

妹「やっぱり、そうなんだ」

花山「母親が、逝ったってな・・・」

妹「・・・うん、一人になっちゃった」

花山「・・・」

ギュ 

妹「・・・大きい手」

花山「・・・」
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/22(日) 00:46:56.71 ID:CMpKzkEo
きたきた
304 :12009/03/22(日) 00:54:09.84 ID:Jcx46sDO
妹「・・・お金、かえさきゃ」

花山「お前の金だ」

妹「ううん、ダメ」

ガサ 

妹「お父さんのお金だよ・・・お兄ちゃん受け取って」

花山「・・・」

妹「これ、お母さんの手紙・・・最後に口座番号と暗証番号書いてある」

『ドン!』

花山「・・・クッ!」

妹「イヤ!何?!」

花山「散弾銃・・・隠れろ!」

『ドン!ドン!ドン!』

花山「・・・ウッ」

妹「いやあ!お兄ちゃん!!」
305 :12009/03/22(日) 00:57:35.65 ID:Jcx46sDO
「やっと出会えたなあ、二代目ぇ」

花山「・・・新垣」

妹「!」

パンチ「無敵の花山薫も、ショットガン四発はキツいだろ」

花山「・・・手前ぇ」
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/22(日) 01:03:52.73 ID:Ajp2BoDO
シエンター
307 : ◆WANIvSPbAo2009/03/22(日) 01:33:44.35 ID:GItGI6U0
なんとなんと

支援
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/22(日) 01:52:12.95 ID:Cj8St/2o
散弾銃如きで花山さんが死ぬわけないじゃないですか
309 :12009/03/22(日) 02:29:01.56 ID:Jcx46sDO
新垣「二人まとめてここで死んでくれ、なあ」

妹「お兄ちゃん!」

花山「・・・どういうことだ」

新垣「・・・あんたはいい頭だよ、人望がある・・・先代と同じようにな」

花山「・・・」

新垣「その娘の母親に、先代は深く入れ込んでたなあ・・・入院したときゃ組の金半分ポンとやっちまった」

花山「・・・手前ぇ親父にずっと付いてたな・・・金目的か」

新垣「その通りだよ、いつか組の金ごっそり頂いて高飛びしちまおうと考えてた」

花山「・・・」

新垣「小遣い集めによ、最近チンピラを集めて仕事させてたんだが、大した金にならねえ」

花山「・・・手前ぇが」

新垣「そこで考えたんだ、リスクが少なく大金を手にするにはどうするか・・・その娘だよ」

妹「・・・」

新垣「そいつの母親が死んだと聞いた時、こりゃチャンスだと思ってよ、またチンピラ集めて攫ってやろうと考えたんだが・・・なかなか上手くいかねえ」
 
310 :12009/03/22(日) 02:40:53.59 ID:Jcx46sDO
新垣「思わぬ邪魔が入ってな・・・こんな厄介な所に連れてこられやがった」

妹「・・・チャイナさんがいなかったら」

新垣「いずれあんたの耳にも入って、計画オジャンとなる前に、下っぱ使ってあんたに動けなくなってもらおうと思ったんだが・・・あんたの強さは想像以上だった」

花山「爆弾野郎は・・・手前ぇの差し金だったのか・・・おかしいと思ったぜ」

新垣「始末したのはいいんだが、額を撃っちまった・・・あんたはなんとなく違和感に気付いただろ、自分で頭撃つ時は普通こめかみだ・・・」

花山「・・・まさかとは思ったが」
311 :12009/03/22(日) 02:46:51.35 ID:Jcx46sDO
ダメだ、眠い・・・

天内ばれてたね、引っ張り過ぎたか・・・


また明日、オヤスミノシ
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/22(日) 02:56:34.21 ID:Ajp2BoDO
薫よく喋るな……
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/22(日) 03:08:51.82 ID:CMpKzkEo


最近の花山が無口すぎるんだよww
314 :12009/03/22(日) 08:30:22.27 ID:Jcx46sDO
烈「早く救助を呼ばなければ・・・」

サム「ここに来るまでに」

ファースト「道場の人間には」

ミドル「全員」

リング「眠ってもらって」

ショート「誰も来ない」

克巳「・・・なんだこいつら」

烈「まるで一人が喋っているように」

「「「「「我らハンドは五身一体!」」」」」

克巳「真っ白スーツ着てないで、おまえらこそ色分けしやがれ!シャッ!」

シュッ ガッ ガッ ドス ドス 

烈「克巳!」
315 :12009/03/22(日) 08:41:46.46 ID:Jcx46sDO
克巳「クッ・・・躱すと同時に攻撃・・・」

カオル「・・・う・・・ん」

烈「カオル!末堂君が下に落下した!」

カオル「・・・え?」

烈「救助をッッ!」

ショート「おっと、逃がさない」

カオル「キャッ!」

サム「ショート、お前が捕まえておけ」

ファースト「さて続きだ」

ミドル「防御、攻撃」

リング「同時に多方向から」

「「「「「どうする?」」」」」

カオル「すえっち・・・落ちたの?!」

ショート「そのようだね」

烈「・・・」
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/22(日) 09:27:20.38 ID:tNjR1oSO
烈は足が無いようだが…

かっつんも腕がないのか?
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/22(日) 09:43:20.30 ID:E7ivQAAO
>>316
パラレルじゃね?
花山だって今GMと戦ってる最中なわけだし。
318 :12009/03/22(日) 12:19:40.49 ID:Jcx46sDO
赤・青「ヒッ・・・ヒイィィィィィィ〜〜〜ッッ!!」

独歩「こいつらは・・・お前さんに怯えてたのかい」

天内「ええ、一度公開処刑をしたことがありまして・・・身体中の骨を砕いた所を見せてやりました」

独歩「・・・堕ちたモンだな、アメリカ大統領SPから殺し屋かよ」

天内「愛あるが故に、それに反する人の望まぬことを行う・・・天職を見つけました」

319 :12009/03/22(日) 12:30:26.06 ID:Jcx46sDO
独歩「思い出して来たぜ、その神経に触るほど丁寧な立ち振舞い・・・なんとかならねえのか」

天内「目上の方に対してだけです、誇っていい・・・貴方は私に尊敬されている」

独歩「相手見て使い分けてんのか、嫌な奴だったんだなあ・・・俺に敗ける前は聖人のように振る舞ってたじゃねえか」

天内「敗けていないッッ!!」
320 :12009/03/22(日) 14:52:34.04 ID:Jcx46sDO
新垣「愛人に大金注ぎ込んでよ、そいつが死んだと聞いたらその娘を狙うだろ?普通」

妹「・・・最低」

花山「・・・」

新垣「まあ、こんなモンであんたを仕留めれるとは思っちゃいねえよ」

ガシャン 

新垣「こいつを口にぶちこんだらどうかな?」

妹「・・・大きい銃」

花山「・・・やってみろ」

ズボ 

新垣「44マグナムってやつだ・・・ヒャッハー酷ぇ様だなあ!二代目え!」

妹「止めて!!」
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/22(日) 15:25:47.98 ID:yXLK8dk0
花山は爆弾を体内で爆発させてもピンピンしてそうな男だよな
322 :12009/03/22(日) 21:55:41.83 ID:Jcx46sDO
クルッ ピタ 

烈「急がなければ!」

克巳「ああ!」

サム「ほう、流石だな」

ファースト「背中合わせで、死角を消したか」

ミドル「だがこれは、試合では無い」

リング「正々堂々と正面からやり合うと思うか?」

シャキンシャキッシャキ

ショート「同時に多方向から青龍刀の波状攻撃・・・」

323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/22(日) 21:58:00.22 ID:ILVMrrwo
波紋攻撃に見えた支援
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/22(日) 22:01:37.24 ID:CMpKzkEo
マウスが小便でやられたからフィンガー5は・・・
325 :12009/03/22(日) 23:20:45.94 ID:Jcx46sDO
>>324
吹いた
326 :12009/03/23(月) 09:26:03.29 ID:eH8cKQDO
独歩「あっれ〜?俺が勝ったと思ったがなあ」

天内「明らかに!明らかに私が勝っていたッッ!邪魔さえ入らなければ・・・」

327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/23(月) 09:36:41.85 ID:EPBdbUSO
どっぽちんの一人称はオイラじゃなか(ry


すまん
ROMる
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/23(月) 09:50:52.98 ID:uQpAGQQo
独歩とボヤッキーの一人称は安定しないからな
329 :12009/03/23(月) 14:57:33.98 ID:eH8cKQDO
カオル「・・・卑怯よ、武器なんて!」

ショート「うちらは格闘家じゃないもんでな」

サム「この技は訓練されている」

ファースト「つまり、役割が決まっている」

ミドル「全ての防御、反撃を想定している」

リング「攻撃が始まったら・・・終わりだ」

烈「・・・」

克巳「・・・」 
330 :12009/03/23(月) 18:08:28.36 ID:eH8cKQDO
「お待たせ」

ショート「ん?」

カオル「!」

克巳「来た来た」

烈「よし」

サム「・・・何故?」

カオル「すえっち!!」

末堂「ッッシャア!!」

ズドッ 

ショート「ゲハァ!」

ドサ 
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/23(月) 18:14:49.39 ID:azXaUsDO
三階程度ではなぁ……
332 :12009/03/23(月) 18:17:03.87 ID:eH8cKQDO
末堂「こっちはもう大丈夫です、二人ともナイスでした」

克巳「ちと臭かったか」

烈「咄嗟の判断でよく合わせてくれた」

克巳「外で普通に起き上がってたからな」

サム「・・・芝居だったと言うのか」

克巳「いやあ、あのオカマ野郎天内を油断させて、一網打尽にしてやろうと思ったんだけどね」

烈「彼女が人質に捕られ、芝居続行・・・思わぬ効果があった」

333 : ◆WANIvSPbAo2009/03/23(月) 18:21:09.91 ID:6eOzq9I0
さすが
落ちるのには慣れてるな
334 :12009/03/23(月) 18:28:36.79 ID:eH8cKQDO
ファースト「・・・貴様達の窮地には変わりない」

ミドル「デカブツ、お前は後回しだ」

リング「こいつ達の後で、娘もろとも切り刻んでやる」

末堂「え?なにが?」

克巳「もういいかな」

烈「ああ」

パパパパン 

「「「「〜〜〜〜ッッ!!」」」」
ガシャガシャシャン

克巳「うちは武器禁止だってば」

烈「人質を捕るまでは良かったが、その床に転がっている物は君達の扱える代物では無い・・・」

スッ パシッパシパシパシ 

烈「貴様達は中国武術を舐めたッッ!!」

末堂「片手に二本ずつ・・・よ、四刀流?」
335 :12009/03/23(月) 18:35:06.88 ID:eH8cKQDO
ファースト「クソ!」

チャ 

カオル「銃!」

チャチャチャッ

克巳「チンピラらしくなってきたじゃないか」

末堂「カオル!避難するぞ!」

カオル「は、はい!」
336 :12009/03/23(月) 18:44:28.97 ID:eH8cKQDO
烈「君も下がっていてくれ」

克巳「そ、そう?・・・キレてる?」

「「「「[ピーーー]!!」」」」

烈「憤ッッ!!」

ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン

ポトッ ポトッポトポト 

ファースト「あれ?」

ミドル「・・・何か降って」

リング「これって」

サム「ッッ!!」

ガシャシャン 

克巳「よく物を落とすなあ」

「「「「指〜〜〜〜〜ッッ!!」」」」
337 :12009/03/23(月) 18:52:05.70 ID:eH8cKQDO
烈「急いで病院に行けば、まだ再生出来る・・・それともまだ・・・」

サム「それは俺のだ!」

ファースト「違う!お前のはあっちだ!」

ミドル「指があ!指があ!」

リング「ヒイィ〜!!」

ダダダダダダダダ 

克巳「なんて悪者っぽい去り方だ・・・」

烈「おい!忘れ物だ!」

ガシッ 

ショート「・・・ん?」

ブン 

ショート「うあああああ!」
ドーン 

338 :12009/03/23(月) 19:00:07.03 ID:eH8cKQDO
独歩「・・・じゃあ、どうすっか」

天内「知れたことッッ!」

ババッ 

独歩「やっぱりヤルのか・・・床、壊さねぇでくれよ」

天内「あの時は、ギャラリーに他出場者・・・人の目があった」

独歩「ああ、兄ちゃんあがり症?」

天内「ふざけるなッッ!」

独歩「ふざけてるのはどっちでぇ・・・」
339 :12009/03/23(月) 19:08:49.20 ID:eH8cKQDO
天内「あなたに最後に仕掛けた技・・・あなたに使う以前も相手が絶命する前に技を解いていた・・・」

独歩「・・・」

天内「あのトーナメント後・・・警護の仕事に戻った私は、以前のようにクライアントを悪漢から守り続けた」

独歩「・・・真面目にやってたのかい」

天内「あなたと闘るまではッッ・・・人を傷つけることなど人として最低の行為だと考えていた」

独歩「よ〜く言うぜぇ」
340 :12009/03/23(月) 19:20:36.62 ID:eH8cKQDO
天内「だが・・・知ってしまった、悦びを・・・ある日、クライアントの前に銃を持った男が飛び出して来た、いつものように取り押さえ、警察に連行・・・のはずだった」

独歩「・・・」

天内「蘇ったんだ・・・トーナメントの記憶、貴方に仕掛けたあの技・・・あの時戸惑わずに、最後まで締め続けていれば・・・我に帰ると、壊れた人形が転がっていたよ」

独歩「・・・素人に使っちまった訳だ」

天内「犯罪者だ!生きている価値などない!」

独歩「おいおい、人殺しも犯罪って知ってるか?」

天内「制裁だ、天に替わって下したまでだ」
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/23(月) 19:24:06.11 ID:azXaUsDO
シエンポー
342 :12009/03/23(月) 19:26:28.35 ID:eH8cKQDO
独歩「・・・それでクビになって、殺し屋に転職かい」

天内「自ら望んだことだ・・・だが、満たされない・・・一時の快楽は得られるが・・・貴方の時と違う」

独歩「・・・照れるねぇ」
343 :12009/03/23(月) 19:37:38.10 ID:eH8cKQDO
天内「今回の仕事・・・あなたとの運命を感じました」

独歩「う〜ん・・・」

天内「さあ!あの時のように・・・」

『パァン!!』

天内「え?」

ドサ 

独歩「悪りぃなあ、天内・・・」

天内「私が・・・一撃で」 
独歩「オイラよぉ、お前さんと違って毎日毎日毎日毎日・・・努力してんのよ、いい歳こいてどつき合いに勝っただ敗けただ言いながらよ」

天内「ばかな・・・こんな」

独歩「人殺しなんかにウツツぬかしてる奴なんかにゃ敗けらんねぇよ・・・あの時に比べたら雲泥だよ、克巳も烈も末堂も・・・」

ムクッ 

天内「認めない・・・」

独歩「おっ?立てるか」
344 :12009/03/23(月) 19:45:48.68 ID:eH8cKQDO
独歩「・・・目覚まさせてやるよ、お前さんは強くなるんじゃなくて、手軽に気持ちよくなる方を選んじまった」 

天内「愚地独歩ォォォッッ!!」

『パァァァン!!』 

シュゥゥゥゥ〜  


ドサッ 


独歩「・・・気ん持ちいい〜〜」
345 :12009/03/23(月) 19:58:40.16 ID:eH8cKQDO
新垣「最強ヤクザの最後だ!妹に看取られて逝きなあ!」

妹「いやあ!!」

『ドン』

新垣「!」

花山「・・・」

妹「お兄・・・ちゃ・・・」

新垣「嘘だろ・・・顔回して、頬を貫通・・・」

ガシッ 

花山「まだ・・・やるかい?」

『パンッ』

新垣「う、腕があ!破裂・・・」


ググググ グォッ


『ドオオオン!』


パラパラ   ドサ 



妹「お兄ちゃん!」
346 :12009/03/23(月) 20:23:54.89 ID:eH8cKQDO
花山「・・・フゥ」

妹「大丈夫?!ねえ、大丈夫?!グスッ」

花山「大丈夫だ・・・あんなモン食らっても痛くも痒くもねえ」

妹「本当?」

花山「本当だ」

妹「本当に本当?」

花山「本当に本当だ、うまく喋れねえがな」

妹「・・・病院に」

花山「なあ」

妹「・・・ん?」

花山「親父は、お前の母親を、俺のお袋がいながら・・・」

妹「・・・」
347 :12009/03/23(月) 20:33:50.69 ID:eH8cKQDO
花山「・・・恨むかい?」

妹「・・・わからない、でも」

花山「・・・」

妹「お母さん・・・お父さんの・・・バッジと、お兄ちゃんの名刺を持ってた」

花山「・・・」 

妹「きっと、私にお兄ちゃんと会って欲しかったんだと思う」

花山「・・・そうか」

妹「お兄ちゃんは、お父さんのことどう思う?」

花山「・・・男ってのは、そんなもんだ」

348 :12009/03/23(月) 20:36:13.17 ID:eH8cKQDO
妹「・・・ん〜、ねえ、お兄ちゃん」

花山「・・・なんだ」

妹「たまに・・・会ってくれる?」

花山「・・・」

妹「・・・ダメ?」

349 :12009/03/23(月) 20:41:50.15 ID:eH8cKQDO
タタタタタタタタ 

「「「「「ヒイィ〜〜〜!!」」」」」

タタタタタタタタ

末堂「・・・終わったみてえだな」

カオル「・・・ケガ大丈夫?」

末堂「ケガあ?どっこにもしてねえよ」

カオル「・・・三階から落ちたのに」

末堂「まあな、動いてるジェットコースターから落ちても生きてるぐれえだからな」

カオル「ふふふっ、やだあ、すえっち面白くなーい」

末堂「・・・」
350 :12009/03/23(月) 20:44:17.41 ID:eH8cKQDO
カオル「ねえ、すえっち・・・」

末堂「あのよお・・・そのすえっち・・・」

カオル「・・・か、彼女とかいるの?」

末堂「・・・いるよ」
351 :12009/03/23(月) 20:50:54.75 ID:eH8cKQDO
カオル「・・・そう」

末堂「・・・」

カオル「ごめんなさい」

末堂「・・・いや」

カオル「・・・今日は、ありがとうございました」

タッタッタッタ ドン

カオル「あっ、ごめ・・・グス」

独歩「だぁ〜れに彼女がいるんだあ?」

烈「初耳だな」

克巳「女の子を泣かやがったなあ」
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/23(月) 21:12:00.76 ID:azXaUsDO
シエンナー
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/23(月) 21:18:32.54 ID:EPBdbUSO
クライマックスですな
354 :12009/03/23(月) 22:06:11.53 ID:eH8cKQDO
末堂「じっ、自分は!空手が・・・」

独歩「へえ、空手が恋人ってか?ならゆくゆくは空手と一緒になって、空手に洗濯してもらって、空手に蕎麦茹でてもらうのかぁ?ええ?」
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/23(月) 23:11:40.16 ID:Xp6oXQAO
支援支援
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/23(月) 23:14:21.32 ID:azXaUsDO
だが中学生に手を出したら犯罪だ
357 :12009/03/24(火) 00:22:20.91 ID:w79nIcDO
克巳「・・・父さん」

末堂「・・・」

独歩「お前なぁ、末堂よ、克巳や烈とは違ぇ」

烈「・・・」

独歩「一人じゃあな〜んもできねえ、努力と根性でなんとかなると思ってる、つまらねぇ奴だ」

358 :12009/03/24(火) 00:29:26.40 ID:w79nIcDO
末堂「・・・はい」

克巳「・・・でも、それって」

独歩「そうなんだよ、俺と全く同じタイプなんだよなあ」

末堂「・・・え?」

独歩「俺達みてぇなモンはな、女がいなきゃまともにケツも拭けねぇんだよ」

末堂「・・・館長」

独歩「お嬢ちゃん・・・カオルだっけか」

カオル「はいっ!」
359 :12009/03/24(火) 00:36:02.16 ID:w79nIcDO
独歩「男ってバカだよなあ、好きなことやってるとな〜んも周りが見えなくなっちまう」

カオル「・・・」 

独歩「どんなきっかけで、アンタがこいつに・・・惚れたか分かんねぇが・・・こんなヤツにゃあ女が必要なのよ、まあ、覚えときな」

末堂「・・・」

克巳「いいこと言うなあ」

独歩「ケッ!バッケロウ!おめえが言うと嫌味になんだよ!」
360 :12009/03/24(火) 00:38:51.58 ID:w79nIcDO
独歩「あ〜疲れた、帰るぜ」

末堂「お、お疲れ様でした!押忍ッッ!」

克巳「また母さんの蕎麦食べに行きますよ」

独歩「・・・ヘッ」

361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/24(火) 00:40:26.89 ID:fEMdQaUo
途中すえっちが主役だ思ってしまったww
362 :12009/03/24(火) 00:40:31.33 ID:w79nIcDO
克巳「俺も帰る・・・あれ?烈は?」

末堂「いつの間に・・・」

カオル「・・・チャイナさん」
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/24(火) 00:49:22.09 ID:fEMdQaUo
wwkwwk
364 :12009/03/24(火) 01:46:33.25 ID:w79nIcDO
烈「・・・人との縁、何故私が彼女達と出会ったのか・・・意味などあるのだろうか」

カツ コツ カツ 

烈「意味などいらぬか・・・瞬間、感じること・・・拳を交えなくとも人は強く繋がりを持てるのだな」 
カツ コツ カツ 

烈「良い日だった」
365 :12009/03/24(火) 01:52:05.91 ID:w79nIcDO
カオル「克巳さん、行っちゃった・・・」

末堂「なあ」

カオル「・・・はい」

末堂「俺はよ・・・空手のこと意外なにも知らねえ」

カオル「・・・」


末堂「俺に・・・教えてくれるか」

カオル「おす!」
366 :12009/03/24(火) 01:57:26.79 ID:w79nIcDO
妹「・・・住む世界が・・・違い過ぎるよね」

花山「・・・そうだな」

妹「お兄ちゃんと・・・一緒に・・・出掛けたり、遊びに行ったりしたい・・・わがままかなあ?」

花山「・・・こんな風貌だ・・・無理だ」
367 :12009/03/24(火) 08:34:06.82 ID:w79nIcDO
木崎「・・・に、二代目が・・・めちゃめちゃ喋ってる」

花山「・・・そこに隠れて・・・立ち聞きしてる奴」

木崎「ばれてる・・・は、はい!」

花山「・・・服を・・・買いに行く」

妹「・・・え?」

木崎「はい」



花山「着て行く服を買いに行く」

妹「・・・お兄・・・」

花山「・・・付き合え」

妹「・・・」

花山「嫌か」

ブンブンブン 

花山「いいのか」

コクッ 

368 :12009/03/24(火) 09:07:33.10 ID:w79nIcDO
花山「よし・・・行くぞ」

木崎「二代目・・・もう、店が閉まってる時間です」

花山「・・・そうか」
木崎「念のため・・・調べてみます」

花山「・・・ああ」

タッタッタッ 


花山「・・・」

妹「・・・」

花山「・・・」

妹「・・・お兄ちゃん」

花山「・・・なんだ」

妹「ギュッてしていい?」

花山「・・・ああ」

ギュッ 

妹「・・・お兄ちゃん」

花山「・・・」

妹「大好き!」 



〜おしまい〜
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/24(火) 09:08:21.24 ID:CncEq1Qo
ん〜
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/24(火) 09:16:09.41 ID:fEMdQaUo
余韻の残る終わり方だな
超乙
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/24(火) 10:12:37.96 ID:A1OIp6AO
オツカレサマー
372 :12009/03/24(火) 12:50:25.96 ID:w79nIcDO
>>369
ありがとうございました。
「ん〜」が、疑問符のつかないものだと信じて

373 :12009/03/24(火) 12:52:52.71 ID:w79nIcDO
>>370
そう言ってもらえると、とてもうれしい、ありがとうございます。


>>371
アリガトー
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/24(火) 12:53:45.55 ID:OY93OYSO


だが、少々消化不良だな…


さて、このまま第三弾行こうか
375 :12009/03/24(火) 13:01:57.20 ID:w79nIcDO
>>374
ちょい待ってくれ〜い
376 :12009/03/24(火) 13:18:08.23 ID:w79nIcDO
見苦しい点が多々あったと思います。
最後まで読んでくれた人ありがとうございます。

板垣っぽさを残しながら、板垣作品じゃあり得ないのにしてみようとしたら、なんか気持ち悪いとこが多くなっちゃった。

一人称とか口ぐせとか、思い出しながらだから歯がゆいトコ多かったでしょ。
本編見ないで記憶だけでやったから、許して。
途中で無理矢理辻褄合わせたりしました。

あと、前のヤツに出てきた人物はなるべく出さないでやってみた。
天内は、自分の中で一番気になる奴だったので、特別なキャラにしちゃいました。勇次郎に平手打ちしてたし。ぶっちゃけ独歩に勝ってたと思うし。
トーナメントのあれで終わるには惜しすぎる、と思って。悪役にしちゃったけど。ファンの人ごめんなさい。
377 :12009/03/24(火) 13:20:08.95 ID:w79nIcDO
バキ読み直して、またその内書きます。

本当にありがとうございました。
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/24(火) 14:19:29.82 ID:A1OIp6AO
技決まったときに負けを認めてくださいとか言ってないで骨折ってれば勝ってただろうしなぁ

次回作にも期待age
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/24(火) 17:07:25.35 ID:SBI/VcAO
>>1
380 :12009/03/24(火) 18:35:31.69 ID:w79nIcDO
前の話ですけど、>>30-31の間、いっこ貼りわすれてた・・・orz

今さらだけど↓
381 :12009/03/24(火) 18:38:56.38 ID:w79nIcDO
ヒロシ「二代目は・・・出入りに出掛けてる、ここにはいねえよ」

女「どこ?案内して!」

382 :12009/03/24(火) 18:41:26.71 ID:w79nIcDO
>>31-32の間もだ・・・しにたい 

383 :12009/03/24(火) 18:45:18.26 ID:w79nIcDO
女「下がって!」

ヒロシ「あ?」

構成員A「小娘があ、ヤクザなめて・・・」

女「邪ッッ!」

構成員「ふぐぇ!」

ヒロシ「・・・金・・・」

女「いくわよ!」
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/24(火) 21:07:53.24 ID:M.yfu6DO
乙!
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/25(水) 10:48:22.73 ID:QnA06ADO
ねぎらわない―――
いかなる功績を目の前にしてもだ

他作品の結末と
わたしの理想とには――――
それほどの開きがあった


わかってもらえただろうか
わたしが乙を贈る
その意味の大きさがッッ
386 :12009/03/26(木) 22:31:19.41 ID:vzvFh6DO


鎬昴昇「・・・ごめんよ兄さん」
387 :12009/03/26(木) 22:34:05.00 ID:vzvFh6DO
紅葉「・・・どうした昂昇」

昂昇「兄さんが・・・大事にしていたバーベルを壊してしまったんだ」

紅葉「バーベルを・・・壊れる物なのか?」

昂昇「紐切りパート3の開発をしていたらバラバラになってしまったんだ・・・」

紅葉「そうか・・・気にするな」 

昂昇「許してくれるのかい!?」

紅葉「ああ許すとも」

昂昇「兄さん、なんて寛大なんだ・・・」

388 :12009/03/26(木) 22:35:18.68 ID:vzvFh6DO
紅葉「だがな、昂昇」

昂昇「なんだい兄さん」

紅葉「技のネーミングが・・・どうだろう」

昂昇「紐切りパート3・・・いけないかい?」

紅葉「うむ、なんと言うか・・・安易すぎる」

昂昇「だって、孫悟空のスーパーサイヤ人だって・・・」

紅葉「言い訳をするんじゃあないッッ!」

昂昇「ヒィッ!・・・ごめんよ兄さん」
389 :12009/03/26(木) 22:41:25.50 ID:vzvFh6DO
紅葉「いいんだ昂昇・・・顔を上げなさい」

昂昇「だって・・・だっ、だっ・・・て・・・」

紅葉「ちょっと背伸びしてみただけだよな、気にすることはない」

昂昇「・・・兄さん」

紅葉「だがな、弟よ」

昂昇「・・・」

紅葉「今は手術中だ」

昂昇「・・・ごめんよ兄さん」
390 :12009/03/26(木) 22:42:53.94 ID:vzvFh6DO
ザワザワ 

昂昇「週末の街は人が多いなあ・・・あっ!あれは!兄さん!兄さん!紅葉兄さんッッ!!紅葉兄〜〜ッッさんッッ!!!」

紅葉「・・・昂昇・・・」

昂昇「兄さん!何をやっているんだい?買い物かい?!買い物だったら一緒・・・」

紅葉「昂昇ッッ!」

昂昇「ヒィッ!」

紅葉「街中で大声で私を呼ぶんじゃない、みんな見てるじゃないか」

昂昇「・・・ごめんよ兄さん・・・でも」

紅葉「言い訳をするんじゃあないッッ!」

昂昇「ヒッヒィ〜〜〜ッ!!」

紅葉「大声を出したら、皆に迷惑がかかるだろう」

昂昇「・・・兄さんをっグス・・・偶然見かけてっ・・・うれしくてっ・・・」
391 :12009/03/26(木) 22:44:07.02 ID:vzvFh6DO
紅葉「・・・そうか、悪かった弟よ・・・」

昂昇「ごめんよお・・・ごめんよお兄さん・・・」

紅葉「いいんだ、お前の気持ちも考えず怒鳴ったりしてすまなかった」

昂昇「・・・兄さん」

紅葉「だがな、昂昇」

昂昇「なんだい」

紅葉「私は運転中だ、後ろは大渋滞だ」

昂昇「そうだね、兄さん」
392 :12009/03/26(木) 22:45:19.06 ID:vzvFh6DO
カチッ ボッ 

昂昇「・・・これで15分」 
カチャ 

昂昇「よし、シチューはこれでいいな・・・後は、ケーキだ」

ガサ 

昂昇「バースデーケーキ・・・二人だけのサプライズパーティ、兄さんびっくりするだろうなあ、フフ」

ピロロロ ピロロロ 

昂昇「電話・・・兄さんだ!おっと悟られないように、おさえておさえて」

ピッ 

昂昇「はい?もしもし・・・あっ、な〜んだ、兄さんかあ・・・どうしたんだい?・・・・・・えっ?・・・用事?・・・今夜は無理?」

プルプル 

昂昇「あっ、そっ、そうか〜!ちょうど僕も用事が入っちゃったんだ!・・・な〜んだあ・・・大丈夫大丈夫!うん・・・じゃあ、うん・・・」

ピッ 

昂昇「・・・どこのどいつだ」
393 :12009/03/26(木) 22:47:19.69 ID:vzvFh6DO
昂昇「・・・女?否ッッ!兄さんは毎日多忙・・・きっと仕事だ・・・そうに決まって・・・」

バババッ 

昂昇「確かめに行くッッ!」

ザッザッザッザッ 

昂昇「・・・病院まで直線にして15キロ・・・」

ザッザッザッザッ 

昂昇「タクシー・・・いや!金などないッッ!」

ザッザッザッザッ 

昂昇「この足で!日没までに・・・十分間に合う」

ザッザッザッザッ 

昂昇「・・・待っていてくれ、兄さん!」
394 :12009/03/26(木) 22:49:29.04 ID:vzvFh6DO
ドンッ 

『キャッ!』

昂昇「しっ、失礼した!急いでいたもので・・・」

『いえ・・・こちらこそ』

昂昇「・・・!・・・君は・・・確か、梢枝ちゃんだったかな」

梢枝「あなたは、鎬さん・・・でしたか?」

昂昇「奇遇だね、こんなところで・・・だが私も急いでいるんだ、すまない、これで・・・」

梢枝「随分急いでるようですけど、どちらへ?」

昂昇「都立病院だ」

梢枝「都立・・・病院て、ここから走って行くつもりですか?」

昂昇「止めないでくれ、私には譲れぬ・・・」

梢枝「タクシー代貸しますよ」

昂昇「・・・ほんと?」
395 :12009/03/26(木) 22:52:26.34 ID:vzvFh6DO
昂昇「すまない!恩に着るッッ」

梢枝「・・・いえ、病院に何しに?」

昂昇「サプッ・・・」

梢枝「さぷ?」

昂昇「いや、あの・・・忘れ物を届けに・・・ははは」
梢枝「とりあえず一万円で大丈夫かな」

昂昇「いちっ!・・・なん・・・」

梢枝「足りると思うけど・・・」

昂昇「こんな大金・・・受け取れない!」

梢枝「でも・・・細かいのないんです、気にしないで持って行って下さい」

昂昇「クッ・・・すまん!必ず返す!」

梢枝「いつでもいいですよ」
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/26(木) 22:54:17.28 ID:LrWa1.Uo
なんだこれwwwwww
とりあえず支援ww
397 :12009/03/26(木) 22:56:37.75 ID:vzvFh6DO
タタタタ 

梢枝「フフッ、なんだかデートに遅れた人みたい」

早紀「ちょっと!梢枝!」

梢枝「あっ、ごめん早紀、遅れたのは私だったね」

早紀「遅いと思って見に来たら・・・」

梢枝「だからごめんって」

早紀「誰あのイケメン!紹介しなさいよ!」 

梢枝「イケメンて・・・さっきの人のこと?」

早紀「あの鋭い目付きいいわあ・・・合コンよ!さあ!さあ!」

梢枝「合コンってアンタ・・・」

早紀「連絡先は?!知ってるんでしょ!」

梢枝「あ・・・そう言えば聞き忘れた」

早紀「んなぁ?!友達なんでしょ!」

梢枝「別に友達じゃないよ・・・知ってるってぐらい、さっきだって偶然会ったのよ」

早紀「諦めてたまるか・・・追うわよ!」

梢枝「追うの?!映画は?」

早紀「そんなモンいつでも見れるッッ」
398 :12009/03/26(木) 23:03:28.38 ID:vzvFh6DO
梢枝「急がなくても行き先わかってるし・・・」

早紀「んなぁにぃ〜?どこでい!」


〜病院〜

コツコツ コンコン 

紅葉「・・・入るよ」

ガチャ 

紅葉「具合はどうかな・・・」

『・・・』

紅葉「大したものだね・・・あの状態で生き長らえるとは・・・ミスタードイル、手術は今夜だ」

ドイル「・・・目は・・・治るのか?」

紅葉「どうかな・・・やってみないことには・・・」

ドイル「天罰・・・が下った訳だ」

紅葉「・・・考えようによっては、天に助けられたとも言えよう」

ドイル「アンタの・・・弟はわかっているのかい?ワタシが患者だと」

紅葉「惨敗を帰した身だ、だがその有り様で勝ち負けもあるまい、隠しているよ・・・兎に角、安静にしていることだ」

ドイル「・・・」

紅葉「回復したら・・・また闘ればいい」
399 :12009/03/26(木) 23:10:19.44 ID:vzvFh6DO
紅葉「数ヶ月の昏睡状態・・・そこまで回復したのは奇跡だ・・・命を大切にすることだ」

バタン 

ドイル「・・・命を大切に・・・か」


〜病院前〜

キッ 

運転手「7500円です」

昂昇「ななっ・・・そんなに」

運転手「・・・なにか?」

昂昇「いや・・・一万円で」

運転手「・・・はいお釣り」

バタン ブーン 

昂昇「・・・出費だ・・・いや・・・私は一体何をやっているのだ・・・兄さんを疑い、面識の薄い相手に金まで借りて・・・帰ろう・・・ハッピーバースデーに〜さ〜ん・・・」

キッ バタン 

昂昇「・・・ん?」
400 :12009/03/26(木) 23:13:56.21 ID:vzvFh6DO
昂昇「・・・あの外人は・・・」

『フゥー・・・フゥー』

昂昇「見舞い・・・といった雰囲気ではないな・・・」
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/26(木) 23:16:07.96 ID:pxvbcYEo
今度は鎬兄弟か
期待
402 :12009/03/27(金) 00:42:45.09 ID:Ay3uRIDO
早紀「運転手さんハリアッップ!」

梢枝「ちょっと、やめなよ早紀」

早紀「ああ?!ちんたらしててアタシの幸福が逃げたらどーすんだ!」

梢枝「ほら、もう着くから」

キッ 

運転手「3200円です」

早紀「はぁ!?あの距離で!?」

運転手「え?一応最短距離で・・・」

早紀「まけろや、あ?」

ゴツ 

梢枝「いい加減にしなさい」

早紀「ひい〜ん、梢枝がたたいた〜」

梢枝「調子にのるからでしょ!だいたい・・・」

早紀「あ!いた!」
403 :12009/03/27(金) 00:45:30.28 ID:Ay3uRIDO
早紀「梢枝!しょうこうさんは病院に入ったわよ」

梢枝「・・・こうしょうさんだから・・・」 

早紀「さあ!さあ!いくわよ!必ずものにしてやらあッッ!」
404 :12009/03/27(金) 08:20:10.14 ID:Ay3uRIDO
ナース「あっ、先生お疲れ様です」

紅葉「やあ、おつかれ」

ナース「先生・・・あの」

紅葉「ん?なんだい?」

ナース「・・・お誕生日・・・おめでとうございます」

ガサ 

紅葉「・・・やあ、ありがとう君のように素敵な花束だ」

ナース「しっ・・・失礼しました・・・」

タタタタ 

紅葉「誕生日・・・だったか」
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/27(金) 08:42:45.00 ID:HRGjsswo
期待あげ
406 :12009/03/27(金) 13:33:59.89 ID:Ay3uRIDO
昂昇「・・・あの女・・・今夜兄さんと・・・キー!」 

『ドコダ・・・』

昂昇「!」

『フゥー、フゥー』

昂昇「・・・やはりあの男」

『ッッ・・・ここか!』

ガチャッ 

昂昇「・・・病室に入って行った、ここの患者は・・・ヘクター・・・ドイルッッ!?」
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/27(金) 13:53:47.75 ID:46RCGtAo
昨日VIPでみてたがこれもあんただったのかwwww
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/27(金) 13:59:06.47 ID:8/8UPDco
>>407
URL貼ってくれ
409 :12009/03/27(金) 15:48:00.24 ID:Ay3uRIDO
>>408
途中で落ちちゃったの
http://same.ula.cc/test/k.so/takeshima.2ch.net/news4vip/1238042026/1-s
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/27(金) 15:52:28.43 ID:8/8UPDco
PCなんだ
ごめん
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/27(金) 16:03:04.26 ID:8/8UPDco
ごめん見れた
412 :12009/03/27(金) 16:26:54.06 ID:Ay3uRIDO
『ガシャーン!』 

昂昇「病室から?!」

ガチャッ 

『・・・許さん』

ドイル「・・・クッ!」

昂昇「ロブ・ロビンソンッッ!!」
413 :12009/03/27(金) 16:34:21.40 ID:Ay3uRIDO
梢枝「・・・いいのかな、受付も通さないで」

早紀「こーゆー大きい病室は、いつも混んでるからフリーパスなのよ、さあ探すわよ」

梢枝「もう・・・あっ!」

早紀「ナニ?いた?」

紅葉「ん?君は・・・」
414 :12009/03/27(金) 16:45:01.10 ID:Ay3uRIDO
昂昇「・・・目を」

ドイル「何者だ!クソ!」

ロブ「・・・邪魔をするな」

昂昇「君は・・・地位も名誉もある、復讐のつもりだろうが何もかも失うぞ」

ロブ「もう失っているッッ!」

ドイル「・・・」

ロブ「この男に襲われたあの日・・・大切な世界戦目前だった、あの怪我でッッ!」

昂昇「・・・」

ロブ「出場停止・・・引退に追い込まれた・・・コイツのせいでッッ!」

ドイル「クッ・・・ククク・・・」

ロブ「・・・?」

ドイル「ハーッハハハハッ!!」
415 :12009/03/27(金) 16:55:47.06 ID:Ay3uRIDO
紅葉「どなたかのお見舞いかい?」

梢枝「いえ・・・あの」

早紀「なに?誰?ゴツイオカマ?」

梢枝「ちょっと早紀!失礼よっ」

紅葉「ハハハ・・・オカ・・・」

梢枝「世界的に有名な方なんだからっ」

早紀「へえ〜」

紅葉「イヤイヤ・・・良かったら案内しようか」

梢枝「いえ、実は・・・弟の昂昇さんに・・・」

紅葉「昂昇?」

早紀「おっ、おとーとッッ?!」
416 :12009/03/27(金) 17:33:30.87 ID:Ay3uRIDO
ロブ「・・・なにを笑っている」

昂昇「・・・」

ドイル「クク・・・そうかい、地位も名誉も・・・悪いことをしたなあ」

ロブ「・・・何?」

ドイル「だから甘いと言うのだ・・・何かを守りながら、闘争に勝とうなどと・・・」

ロブ「キサマ・・・」

ドイル「グッドラック、スポーツマン!」 

417 :12009/03/27(金) 18:16:08.78 ID:Ay3uRIDO
>>407
やっぱりvipだとすぐ落ちちゃうね

>>411
よかった
418 :12009/03/27(金) 18:24:52.09 ID:Ay3uRIDO
ロブ「許さーんッッ!!」

ガシッ 

ロブ「グッ・・・離せ」

昂昇「落ち着くんだ・・・奴は今、目が見えない!」

ロブ「・・・フェアじゃない・・・とでも言う気か?」

ドイル「どうした?!チャンプ!」

419 :12009/03/27(金) 21:26:34.48 ID:Ay3uRIDO
早紀「あの方のお兄さんなんですか・・・」

梢枝「すごい豹変ぶりね・・・」

紅葉「姉に見えたようだね」

早紀「しっ、失礼しましたーッッ!」

梢枝「まったく・・・」

紅葉「しかし・・・昂昇はここにはいない、自宅のアパートにいる筈だが」

梢枝「あっ、さっき忘れ物を届けに向かっている途中に会いまして、こちらに入って行くところを・・・」

紅葉「・・・忘れ物?」 

タタタタ 

ナース「先生!」

紅葉「どうしたんだい?血相変えて」

ナース「ドイルさんの・・・病室で大きな音と・・・争っているような声が・・・」

紅葉「!」
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/27(金) 22:10:26.57 ID:QSQxUh.o
まだこのスレ途中までしか読んでないけど、これを元に描いて欲しいわ
421 :12009/03/28(土) 00:34:17.97 ID:m4iupUDO
ロブ「殺・・・してやる」

チャキ 

昂昇「・・・ナイフ!やめろ!取り返しのつかないことに!」

ドイル「ワオ!キックボクシング、ワールドチャンプの切り札は果物ナイフかい?やってみろ!」

ロブ「〜〜〜ッッ!」

昂昇「チィッッ!」 

スパン! カラン

422 :12009/03/28(土) 00:37:20.33 ID:m4iupUDO
紅葉「まさか、昂昇・・・」

梢枝「どうしたんです?」

早紀「ナニ?事件?」

紅葉「すまない、失礼するよ!」

タタタタ 

梢枝「・・・行っちゃった」

早紀「さあ!もちろん追うぜ!」

梢枝「ええ〜?!」
423 :12009/03/28(土) 00:41:35.82 ID:m4iupUDO
ロブ「クッ・・・クソォ!」

昂昇「・・・すまん、シャッ!」

ドスッ 

ロブ「グヘッ!」

ドサッ 

昂昇「・・・フゥ」

ドイル「・・・」
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/28(土) 01:35:39.75 ID:d9Wj.gAO
支援
425 :12009/03/28(土) 13:00:25.28 ID:m4iupUDO
ドイル「・・・腐っても、キックボクシング世界一を一撃で・・・何者だ」

タタタタ 

昂昇「!」

ナース「・・・先生・・・」

紅葉「・・・君は戻り・・・」 

昂昇「兄さんの声!まずい!怒られる!」

ガラッ ポーン ガサガサ

ドイル「・・・窓から」

ドテッ 

ガチャッ 

紅葉「・・・これは」 

426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/28(土) 14:10:14.79 ID:MwB0YFMo
しょーこー(笑)さん可愛すぎる
427 :12009/03/28(土) 14:21:39.20 ID:m4iupUDO
早紀「さあ!あの部屋よ!ひゃっほーい!」

梢枝「早紀・・・お願いだから・・・」 

『ハッハッハ!』

梢枝「あの部屋から・・・なに?」

チラ 

ドイル「なるほど・・・アンタの弟、コウショウ・シノギか!」

紅葉「そこに倒れている男同様、君を目の敵にしている・・・筈だ」

ドイル「皮肉にも、私を守ってしまったというわけか、クククッ」
428 :12009/03/28(土) 19:51:03.33 ID:m4iupUDO
紅葉「救ってもらった者の態度か?」

ドイル「理解できないな・・・何故復讐のチャンスを棒に振り、ワタシを助けたのか」

紅葉「・・・甘いからだろうな」

ドイル「兄である君は、ワタシの手術を手掛ける・・・甘いと言えないか?」 

紅葉「・・・私のは仕事だ」

429 :12009/03/28(土) 20:03:31.57 ID:m4iupUDO
早紀「ちょっと!黙って聞いてたら、そりゃないんじゃない?!」

ドイル「?」

梢枝「・・・早紀」

早紀「過去に何があったのか知らないけど、あなた助けてもらったんでしょ!日本じゃ助けてもらったら、お礼を言うものなの!」

梢枝「・・・海外でもそうよ」

ドイル「今度は女か?なんなんだ一体・・・」

早紀「で?どこに行ったのよ?」

ドイル「・・・何?」

紅葉「昂昇は、窓から裏の公園へ逃げたらしい」

早紀「逃げた?何も悪いことしてないのに」

紅葉「いや・・・恐らく私から・・・」

梢枝「?」

早紀「行くわよ!コズ!」

梢枝「また〜?」
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/28(土) 22:07:43.62 ID:HrYfWgw0
新作が来ていただと・・・?

支援ッッッ!!
431 :12009/03/29(日) 00:31:18.86 ID:isvcJIDO
昂昇「・・・グッ・・・痛い、飛び降りるには三階は高かったか・・・」

バサ 

昂昇「うう・・・木に突っ込んでしまった・・・服がボロボロだ・・・こんな格好では外を歩けない・・・どうしよう」
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/29(日) 01:00:13.42 ID:YZ3U9dIo
三階から飛び降りて痛がってるようじゃすえっち以下だな
烈海王にも勝てるんじゃなかったのか
433 :12009/03/29(日) 01:47:44.54 ID:isvcJIDO
『・・・鎬?』

昂昇「・・・ん?あなたは」

本部「どうした?公園でボロボロの服着て、ホームレスにでもなっちまったか?」

昂昇「あっ、あなたにだけは言われたくないッッ!」

434 :12009/03/29(日) 01:55:47.04 ID:isvcJIDO
本部「何があったか知らんが、そんな格好じゃそこらも歩けんだろ」

昂昇「ええ・・・まあ・・・」

本部「こっちに来な」

昂昇「え?あ、はい」

本部「・・・そこのテントに何着か服がある」

昂昇「ホッ、ホームレスはあんたじゃないかッッ!」
435 :12009/03/29(日) 01:59:39.58 ID:isvcJIDO
ガサ 

昂昇「・・・ここに住んでいるのですか?」

本部「いや、自分の道場があるよ」

昂昇「・・・すごい、テレビや冷蔵庫まで」

ガチャ 

本部「ビールでも飲むかい?」

昂昇「ここに・・・住んでいるのですか?」

本部「いや、自分の道場に住んでいるよ」
436 :12009/03/29(日) 02:14:07.15 ID:isvcJIDO
プシュ 

本部「まあ、飲めよ」

昂昇「は、はあ・・・」

本部「ここはよ・・・俺の別宅だ、他にも至るところに同じような場所がある」

昂昇「何故こんなアホ・・・変わったことをしているのです?」

本部「・・・今アホって言ったろ」
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/29(日) 03:56:51.76 ID:b/yLIMAO
この作者まさか…
いろいろな作品を書き全主要キャラを一人ひとりどこかに出演させることを狙っているッ…!?

支援
438 :12009/03/29(日) 08:14:12.09 ID:isvcJIDO
昂昇「いや、言ってないです」

本部「言ったよ・・・まあいいけど・・・俺はな、鎬昴昇よ」

昂昇「なんすか」

本部「なんすかって・・・」
439 :12009/03/29(日) 08:19:27.10 ID:isvcJIDO
本部「公園(ここ)でだったら、ティラノサウルスにだって勝てるッッ!!」

昂昇「・・・いや、無理だろ」

本部「ちょっと外に出てみろ」

昂昇「はぁ・・・」

ガサ 

本部「よし、立ち合うか」

昂昇「・・・何?」
440 :12009/03/29(日) 08:36:38.65 ID:isvcJIDO
タッタッタッタッ 

早紀「・・・なんて広い公園なの・・・入り口はどこ?」

梢枝「ハァ、ハァ・・・ねぇ、早紀・・・疲れたよ・・・」

早紀「弱音を吐かない!」
441 :12009/03/29(日) 13:08:37.83 ID:isvcJIDO
昂昇「あなたが・・・私と?」

本部「そうだよ、ホレ」

昂昇「少々・・・酒が入り過ぎたのでは?私とあなたでは実力が・・・」

シャキン 

昂昇「なっ・・・日本刀?!」

本部「実力がなんだって?」
442 :12009/03/29(日) 13:16:08.69 ID:isvcJIDO
本部「な〜てな、冗談だよ」

シュッ 

昂昇「・・・本部さん、からかう相手を選らっ・・・!」

ズボッ 

昂昇「落とし穴?!」

本部「もらったあッッ!!」

シュパッ
443 :12009/03/29(日) 13:23:24.27 ID:isvcJIDO
ピタ 

本部「・・・止めなきゃ、首が飛んでたな」

昂昇「ひ、卑怯な!このような・・・立ち合いと言えない!」

本部「ひきょう〜?外での立ち合いだぜ?ルールを決めときゃ良かったかい?」

昂昇「・・・クッッ!」

本部「やはりな、甘いんだよ・・・アンタ」

昂昇「何・・・」
444 :12009/03/29(日) 13:31:14.11 ID:isvcJIDO
本部「地下闘技場最大トーナメント・・・兄貴と闘い、技を隠し・・・お情けで勝ち進む、二回戦あの達人渋川にまで同じことを・・・結局魂胆は見抜かれ、敗れ去る」

昂昇「・・・貴様」
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/29(日) 13:39:40.99 ID:8F1z6j6o
シチューとケーキが気になる
446 :12009/03/29(日) 13:44:35.32 ID:isvcJIDO
本部「お呼びでない、死刑囚との一戦では、爆薬にやられたんだって?・・・まったく・・・」

昂昇「・・・その辺にしておかないと・・・」

本部「勘違いするんじゃねえよ、小僧!刃はお前の首に突き付けられてんだぜ?!」

昂昇「・・・ッッ」

本部「今だって、心のどこかで『切られる訳がない』『顔見知りの間柄だ』なんて考えている・・・」

昂昇「・・・」
447 :12009/03/29(日) 17:47:01.50 ID:isvcJIDO
昂昇「・・・私は・・・」

スッ チンッ 

本部「立ちなよ鎬・・・待ってな」

ガサガサ 

昂昇「・・・ううっ・・・」

ガサ 

本部「ほら、替えの服だ・・・思ったよりマシだろうサイズは心配するな・・・ここも意外と重宝されててな、弟子もたまに利用してるんだぜ・・・丁度同じ位の背丈の奴のだ」

昂昇「・・・私は・・・うっ、うう・・・」

本部「さて、そろそろ道場に戻らなくてはな・・・たまに顔だせよ」

スタスタスタ 

昂昇「・・・ううっ・・・ぐっ、うっ、ううっ・・・」
448 :12009/03/30(月) 08:23:23.23 ID:j7hNYIDO
早紀「あっ・・・あれ?!そうじゃない?」

梢枝「ハァ、ハァ・・・え?」

早紀「そうだ!間違いない・・・ん?」

梢枝「ハァ、ハァ・・・どうした・・・の」

早紀「・・・泣いてる?」

梢枝「・・・ハァ、ハァ、え?」

早紀「・・・よっぽど・・・痛かったのね」

梢枝「・・・そんな感じじゃ無さそうだけど」

早紀「どうしよう・・・コズ、こうゆう時は女はどうすればいいの?」

梢枝「どうすれば・・・って・・・」
449 :12009/03/30(月) 08:28:17.38 ID:j7hNYIDO
早紀「わたし男性と深く接する機会が無いから、わかんないのよ、非処女の意見を聞かせて」

梢枝「ひしょ・・・その言い方やだなあ」

早紀「かまととぶってんじゃないわよ!教えて、お願い」

梢枝「・・・えっと・・・そっとしておく・・・かな?」

早紀「・・・何も、させてもらえないと言うのかッッ!」
450 :12009/03/30(月) 08:43:59.41 ID:j7hNYIDO
紅葉「最凶死刑囚・・・蓋を開ければただの人間だったと言う訳だ」

ドイル「・・・」

紅葉「超人でもなければ、魔法使いでも無い・・・取り立てて特別な力等持っていない、視覚を失えば誰かに頼る以外に無い・・・心を入れ替えることだ・・・」

ドイル「・・・どうかな・・・」

紅葉「・・・」 

ドイル「特別な力・・・ワタシが目覚めたと言うことの意味・・・」

紅葉「・・・なんだって?」

ドイル「・・・予感がする」
451 :12009/03/30(月) 09:19:05.02 ID:j7hNYIDO
弟子「師範ッッ!」

本部「おお、帰ったぞ・・・なんだ?血相変えて」

弟子「道場が・・・みんなが・・・早くッッ中にお願いします!」

本部「・・・!」

ザッ 

本部「・・・これは・・・どういうことだッッ!!」

弟子「いつもより少し遅れて・・・顔を出したら、全員倒され・・・先程救急車に運ばれて・・・」

本部「・・・この・・・壁の穴は?」

弟子「・・・分かりません」

本部「・・・許さん・・・」
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/30(月) 11:19:35.05 ID:Il3h/jU0
もひゃあまたシンクロニシティ
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/30(月) 12:36:30.01 ID:abFjar6o
本部の弟子って加藤にキャオラされたプロレスラーだけじゃなかったのか
454 :12009/03/30(月) 16:21:52.44 ID:j7hNYIDO
早紀「このまま帰るなんて・・・」

梢枝「なんにしろ、泣いてる男の人には・・・触れるべきじゃないと思う」

早紀「私に出来ることは・・・」

ダッ 

梢枝「ちょっと!早紀!」
455 :12009/03/30(月) 19:08:54.47 ID:j7hNYIDO
早紀「あ、あぬお、は、はん、は、んは、ハンカチ・・・」

昂昇「・・・私は、甘い・・・全てが・・・闘技者の資格が無い」

早紀「?」

昂昇「・・・自分が・・・嫌になった・・・」

早紀「・・・そっ、そんなこと無いです!」

昂昇「・・・?」

早紀「あなたは・・・こうしょうさんは・・・素敵です!い、今のままでいいんす!」

梢枝「早紀っ」

昂昇「あ・・・すまない、変なところを見せてしまった」

梢枝「ごめんなさい、悪気は無いんです」

早紀「じ、自分が嫌になったなんて言わないで・・・下さい・・・」 

昂昇「・・・」 

梢枝「早紀・・・」
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/03/30(月) 19:40:56.54 ID:IlHX.kIo
私怨
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/03/31(火) 16:30:44.26 ID:Zc3w2AAO
支援
458 :12009/03/31(火) 18:33:40.58 ID:KKZZAUDO
本部「倒れた者の容体は?」

弟子「それが・・・」

本部「・・・なんだ」

弟子「なんというか、外傷は全く無く・・・皆、眠るように・・・」

本部「なんだと?」
459 :12009/03/31(火) 18:46:07.07 ID:KKZZAUDO
本部「空・・・道」

弟子「なんです?」

本部「まさかな・・・」

『あれぇ〜?今日は開店休業かな?』

弟子「おっ、お疲れ様です!」

本部「花田!どこに行ってたッッ!」

花田「いやいや、野暮用でちょこっと遅くなってしまいました」

本部「もう夕方だぞ!」

花田「自分だって最近いないくせに・・・ん?・・・この穴・・・」

本部「・・・どう見るよ」
460 :12009/03/31(火) 18:52:36.15 ID:KKZZAUDO
花田「これ・・・誰が?」

本部「恐らく、その穴を開けた奴に・・・うちのモンは全員病院送りにされたよ」

花田「突きや蹴りで開けたと言うより・・・吸い取った?」

本部「・・・やはり・・・しかし奴は未だ・・・」 

『退院したよ、勝手にね』

本部「?!」
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/04/01(水) 14:20:07.83 ID:u6Ldhnoo
ええい続きはまだか
462 :12009/04/02(木) 00:02:36.98 ID:Ot8d1kDO
本部「・・・何者だ」

『父が大変お世話になったそうで』

本部「!?」

花田「・・・強いな」

『柳・・・秀虎と申します』

本部「柳の息子か・・・」

秀虎「お初にお目にかかります」

花田「・・・」
463 :12009/04/02(木) 00:16:54.54 ID:Ot8d1kDO
早紀「・・・ごめんなさい、これ、よかったら」

昂昇「・・・素敵なハンカチだね、ありがとう」

ボッ プシュー 

梢枝「早紀!大丈夫?」

早紀「す、すてきいわれた、わぁ・・・熱い、顔があ」

梢枝「すいません、失礼します・・・」

昂昇「あっ、お金・・・」

梢枝「本当にいつでもいいです、それに・・・また近いうち会う気がするし」

昂昇「・・・近いうち?」

梢枝「いや、なんとなく・・・フフッ、鎬さん・・・昂昇さんって意外と、面白い人なんですね」

昂昇「・・・そうかい?」
464 :12009/04/02(木) 00:27:39.47 ID:Ot8d1kDO
紅葉「君を含めた五人の死刑囚が、同時期に脱獄を計り、東京に向かったと聞いたが・・・同じようなことが起こると?」

ドイル「・・・わからない、が、必ず何かが起こる・・・ワタシの予感は当たるんだ」

紅葉「・・・予感・・・か」
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/04/02(木) 00:54:45.71 ID:303JvXoo
いいよいいよー
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/04/03(金) 00:40:07.23 ID:QWk.MIAO
支援支援
467 :12009/04/04(土) 00:39:18.90 ID:FT7KfsDO
花田「壁の穴・・・君が?」

秀虎「そう」

ザッ シャキン 

秀虎「おっと、日本刀とは物騒ですね」

本部「父親の・・・敵をとるつもりか?」

秀虎「いやいや、何か勘違いをしていま・・・」

ピシュン バシッ 

本部「!」

花田「真剣白刃取り・・・」

秀虎「いやいや、言わないでよ、ベタ過ぎて恥ずかしいんだから・・・」

本部「クッ・・・」

秀虎「ただ・・・僕のこの技は・・・」

グイ 

本部「!?」

468 :12009/04/04(土) 00:43:34.63 ID:FT7KfsDO
花田「片手で・・・触っているだけなのに」

秀虎「そう、取れないんだよ」

本部「・・・貴様」

秀虎「いやいや、離してはいけませんよ、本部先生・・・これを僕が手に入れたら・・・」

パッ 

本部「いらん」

秀虎「おっ!と」

花田「離しちゃった・・・」
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/04/04(土) 17:19:58.68 ID:ZJOawYY0
支援
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/04/06(月) 14:43:34.11 ID:7qL3xgAO
支援age
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/04/08(水) 22:23:59.94 ID:DA3eJIAO
展開考え中かな…?
472 :12009/04/09(木) 02:03:00.57 ID:T3pqe2DO
すんません・・・最近マジ仕事が忙しいっす。
絶対続き書きます。

支援感謝!
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/04/09(木) 12:26:44.59 ID:RkGdEcQo
>>472
余裕ができたら続けてくれい
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/04/09(木) 20:38:54.79 ID:La6o/6AO
おKおK

とりあえず支援
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/04/15(水) 16:48:42.16 ID:S9dO.16o
保守でもしておこうか
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/04/17(金) 05:31:04.33 ID:DMagtuUo
てかマジで仕事優先にしたほうが良いと思うよ
477 :12009/04/19(日) 11:17:45.33 ID:ABbGRcSO
>>437
バカ親子(ジャック除く)以外なら誰登場してもうれしい
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/04/19(日) 11:20:15.62 ID:ABbGRcSO
ゴメン、投稿欄の名前の所で自動で1になってるの気付かなかった。あとage、sageどっちにしたら良いんだろう
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/04/20(月) 13:17:09.81 ID:1jl.dTco
腰を動かしながら答える。

816 彼らは互いに論じ合って言った,これは,我々がパンを持っていないからだ

に連れて来た。人々は,その人の上に手を置いてくれるようにと懇願した。 733 イ

155 しかしイエスはそれ以上何も答えなかった。そのためピラトは驚いた。

、テラテラと光を放っているのに気づいた瞬間、そん

だがそれでいい。

あっそ、そんなこと、あっないよぉ、ああっ

これからも嫌がる妹を犯していこう。



い!でかい!死ぬ!!性器に太陽突っ込まれる!!
                   
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/04/20(月) 17:07:07.02 ID:bu10fRAo
あっ、そんなの、はぅっいいわけ、あっないじゃない、ああんっ

オナニーを覚えて以来、アイドルのグラビア写真で何度も射精してきたが、

妹の裸をおかずにして行う行為には、それとは比較にならない快感があった。

すげぇ



そして神との最終合一。究極融合。超合体――娘は神を呑み込み、あるいは神に

裂してゆく。星じゅうに散ってゆく。再集結する。凝

そう言いながら秘所に手を伸ばして擦り上げる。

653 彼らは海を渡り,ゲネサレトの地に着き,岸に舟をつないだ。 654 彼らが舟か


                 
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/04/21(火) 14:43:39.36 ID:DusZ0cAO
>>478
age進行でいいかと思われ
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/04/24(金) 13:32:11.57 ID:4xDzJIAO
age
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/04/29(水) 14:21:45.49 ID:niMHkIAO
支援age
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/05/09(土) 19:07:09.77 ID:4hyA1gAO

485 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv2009/05/25(月) 23:35:47.30 ID:zlJjpcAO

486 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv2009/05/31(日) 22:39:45.47 ID:4aTbBXY0
2ヶ月経ってるよ・・・
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/06/10(水) 19:36:44.70 ID:c1nPaEAO

488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/06/17(水) 13:59:47.81 ID:7lvnfIAO
あげる
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/07/13(月) 18:14:40.56 ID:KqJXR2AO
age
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/07/26(日) 12:27:47.01 ID:sx724YAO

491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/06(木) 23:18:48.78 ID:YaoVr6AO
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/11(火) 23:22:03.59 ID:IZHrrsAO
マダー?
493 :12009/08/12(水) 00:16:08.86 ID:p74xuEDO
花田「ちょっと、取られちゃいましたよ!」

本部「・・・」

秀虎「成る程・・・予想外でしたよ」

本部「さあ、来いよ」

ザッ 

花田「まったく・・・」

秀虎「・・・」
494 :12009/08/12(水) 00:26:41.91 ID:p74xuEDO
秀虎「いやいや、今日は挨拶だけ、また会いましょう」

本部「・・・」

花田「このまま帰ろうってのかい?」

秀虎「まあね」

花田「・・・逃がさないよ」
本部「やめろ!」
495 :12009/08/12(水) 00:35:53.46 ID:p74xuEDO
パンッ 

花田「グッ」

ドサッ 

本部「花田ッッ!!」

秀虎「あ〜あ、毒ガス吸っちゃった」

本部「貴様!」

秀虎「大丈夫、死んでないから、ちょっと気絶し・・・」

ガッ 

秀虎「お?」

花田「なめんなよ、てめえ」
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/14(金) 21:48:46.08 ID:Qw3Kxmco
おお
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/16(日) 20:26:44.92 ID:61G3V.AO
来ていたのかッッッ!!
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/09/11(金) 20:54:03.24 ID:lJhgEcAO
あげ
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/09/13(日) 23:16:19.07 ID:elrHAQDO
>>498
俺も
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/09/23(水) 18:01:56.76 ID:YT4cpkI0
バキが登場しないだけでなんと素晴らしい作品になることか
501 :12009/09/25(金) 12:18:11.75 ID:aTYat.DO
昴昇「甘い・・・か」

早紀「え?」

昴昇「覚えているかな?地下闘技場の私の・・・一戦」

早紀「はい!」

梢枝「あんたいなかったでしょ」

昂昇「まあ・・・無様に敗北した訳だが」

梢枝「・・・怖かったです」

昂昇「そうか、ちょっと刺激が強過ぎたね」

梢枝「・・・いえ、そうじゃなくて」
502 :12009/09/25(金) 12:23:45.89 ID:aTYat.DO
昂昇「ん?」

梢枝「皆・・・勝ちたくて、努力して・・・勝てなくて」

昂昇「・・・」

梢枝「父も・・・闘技者だったと聞いています」

昂昇「・・・そうだったのか」

早紀「・・・コズ」

梢枝「努力して、努力して、努力して、やっと勝てたみたい・・・とても喜んでたって」
503 :12009/09/25(金) 12:34:19.37 ID:aTYat.DO
梢枝「でも、私が物心ついた頃にはもう・・・」

昂昇「理解できないか・・・」

梢枝「昂昇さん、あなたは凄く強いです、当たり前だけど・・・でも」 

昂昇「・・・」

梢枝「あなたにはあなたの道があるはず、あれだけ沢山の選手の中で一人だけ・・・なんて言うか・・・」

昂昇「・・・浮いてた?」

梢枝「・・・生意気言ってごめんなさい」

昂昇「ハハハッ、いやいいんだ、気付いてるよ私一人だけ・・・無理してるってね」

梢枝「いえ、そういう・・・」
504 :12009/09/26(土) 00:43:29.42 ID:1gRFk6DO
早紀「いいじゃない!」

昂昇「?」

梢枝「早紀・・・」

早紀「よくわかんないけど、優しくて何がいけないのっ?こ、こ、昂昇さん・・・は・・・誰にも負けない・・・優しさがあるんですがな!」

梢枝「さ、早紀・・・落ち着いて」

昂昇「・・・」
505 :12009/09/26(土) 21:05:09.51 ID:1gRFk6DO
紅葉「後でまた来る、その時手術室へ移動だ」

ドイル「オイオイ、チャンピオンと二人しないでくれよ、目を覚ましたら殺されチマウ」

紅葉「もう持ってるよ」

ガチャ パタン 

ドイル「・・・ドアを開け・・・片手で担いでるノカ?・・・なんて兄弟ダ」

506 :12009/09/26(土) 21:14:05.46 ID:1gRFk6DO
秀虎「ウソォ?平気なの?」

花田「なふほどな・・・ほの手で壁を」

ポタポタ

本部「花田・・・おまえ口・・・」

秀虎「内から頬を・・・噛み切った・・・?」

花田「警戒ひてたからな・・・親父にまたデカイ口なんへ言われひまう」

507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/09/27(日) 00:31:55.40 ID:eEca4IAO
おお、来てたか
508 :12009/09/28(月) 18:00:47.75 ID:cjrdjcDO
本部「口の中の真空パックに穴開けた訳だ」

秀虎「・・・なんと言う反射神経、侮れないねえ超実戦柔術」

本部「そんなモン教えてねえや!」

花田「さあ・・・続けよう」

秀虎「イヤイヤイヤイヤ、勘弁勘弁!さっきも言ったでしょう?挨拶に来ただけだって」

花田「ほんな口にしやがって、挨拶でしゅむか」 

カラン 

秀虎「ホラこの通り、ややこしくなりそうだから眠ってもらおうと思っただけ」

本部「名刀を投げんじゃねえ」

花田「ウチの若いのひょう院送りにひた落とし前はどうふける?」
509 :12009/09/28(月) 18:09:15.13 ID:cjrdjcDO
秀虎「あれは親父がやったんだよ、僕は見てただけ」

花田「何?」

本部「・・・柳が・・・ここに?」

秀虎「また近い内に、ね」

花田「・・・逃がさないよ」

シュッ 

本部「待て!」

花田「・・・親父」

秀虎「・・・フフ、じゃあ」

タタッ
510 :12009/09/29(火) 18:15:00.00 ID:jjgnvIDO
花田「なぜ止めたんふぇす?ひっはつ返してやりたかったなあ・・・」

ポタポタ 

本部「止めたんふぇす?じゃねえよ、お前が思ってる以上に出血してる、シャツ見てみろ」

花田「へ?うふあぁ〜〜〜ッッ!真っ赤!!」

本部「病院行って来い、借りを返すのはその後だ」
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/10/08(木) 23:03:24.45 ID:RXzkZ6AO
しえんう
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/12/17(木) 00:35:26.75 ID:mIwllcAO
age
513 :A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !2010/01/04(月) 10:50:52.60 ID:8KaYBUDO
あげ
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/01/20(水) 19:21:11.08 ID:TfD2UUAO

515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/01/21(木) 04:27:36.77 ID:wlg.hOco
>>3
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/01/22(金) 11:03:27.32 ID:2WFzkoDO
あげといてみる
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/02/15(月) 05:47:05.93 ID:6e8hDAAO




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