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HTML化した人:lain.
【先輩大好き】しゅーくりーむ避難所4スレ目【継続希望】
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/03(日) 11:09:27.87 ID:WM6W92AO
待ってる
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/05(火) 04:38:04.80 ID:.8XhB32o
しゅーまだかな
3 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/05(火) 04:45:05.09 ID:RDYl2hEo
勝手に立てて待ってるんだから気長に待つしかあるまい
しゅーはいつか来るさ
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/05(火) 17:31:08.35 ID:6u1DULco
本人かどうかも分からないのになにやってんだ
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 01:05:32.31 ID:1ztSZ6AO
きっと来る!
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 06:45:36.19 ID:xxlJFVso
先輩「あぁっ今日は始業式、つまりは新入生が入学してくる日!」
後輩「入学式は昨日ですけど」
先「そうね。つまりは今日、各クラスの委員会やら何やら決めている日ね!」
後「今朝のHRはそうでしょうね。今放課後なの知ってます?」
先「あぁ、今年の風紀委員の行く末やいかに!面白い子はいってくるといいわねぇ
  無口だけど優しいの子とか、キザな子とか、真面目だけどかっこいい子とか、バカだけど憎めない子とか」
後「面白い子は風紀委員には必要ないと思います」
先「あぁ、もう、何よ神田ぁ!テンションひっくいわねぇ」
後「いつもこんなもんです」
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 06:45:38.00 ID:xxlJFVso
先「大体どうしてあんたみたいな無表情で無愛想で無慈悲な冷血女がもてるのかしら」
後「別にもててませんから」
先「卒業生に何人告られた?」
後「えっと……8人」
先「ちっくしょーーーーー!!勝ったと思うなよ!!ちょっと顔がいいからって!
  ちょっとおっぱい大きいからって!ちょっと成績いいからって!ちょっと運動できるからって!!」
後「……」
先「ねぇ、胸ってどうしたらそんなおっきくなんの?」
後「知りません」
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 06:45:39.47 ID:xxlJFVso
先「はぁーあ、今年はあんたどうせ副委員長になるんだろうなぁ、
  ほっちゃんもお気に入りだしさぁ〜、推薦されたら皆票入れるだろうし」
後「やりたいわけじゃないですけどね」
先「やれるこたぁやっときゃいいじゃない、経験は無駄にはなんないでしょ」
後「いえ、単純に楓先輩とコンビ組みたくないからです」
先「んもぅ、つれないな〜 め・ぐ・みん♪(つんっ)」
後「ぶん殴っていいですか」
先「ヤだよ痛いもん」
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 06:45:40.81 ID:xxlJFVso
先「にしてもさー、あんたといい今年の一年といい、最近発育いい子増えたよねぇ」
後「…って1年の田端さんですか?まぁ確かに…」
先「これからは巨乳の時代なのかしらねぇ。肩身が狭いわぁ」
後「別に大きさなんてどうでもいいと思うんですけど」
先「はっはぁ、あんたさてはコンプレックスあんの?」
後「…どうでもいいでしょそんなこと」
先「よくない!88センチDカップの胸持っててコンプレックスって、ふざけんなって話よ!
  謝れ!Aカップの私に謝れ!!!」
後「……」
先「……」
後「こないだはかったら89でした」
先「謝れええええええええええええええ!!!!」
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 06:45:42.52 ID:xxlJFVso
先「そういやあんた最近図書室で勉強しないわよね、
  前はカレシと一緒に勉強してたのに」
後「……」
先「あぁ、さては喧嘩中?」
後「いえ、彼とはもう別れましたから」
先「へっ!?」
後「別れました」
先「まじで、高田今フリーなわけ、ちょっとダッシュで行ってくる!」
後(やめといたほうがいいと思うけどな…)
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 06:45:43.77 ID:xxlJFVso
先「ただいま」
後「早かったですね」
先「なんか見知らぬ1年生の小娘と仲良さそうにしてた……」
後「あの子同じ風紀委員でしょ、1−Aの馬場瑞穂ちゃんですよ」
先「なんだよあのポニーテール!!自分のことオレとか言ってるくせに!
  私より身長あるからか!?私より胸あるからかああああああああ!?」
後「先輩あの子より小さいんだ…?」
先「なんだよ!!145で悪いかよ!?どうせ小人だよ!あぁホビットさ!!」
後「……頭撫でていいですか」
先「え、うざい」
後「………」
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 06:45:45.16 ID:xxlJFVso
後「なんでも幼馴染らしいですよ、あの二人」
先「はぁー、やだやだオプション付きは…」
後「なんですかオプションって」
先「萌えポイントを加算させる特徴のことよ、
  幼馴染、オレっ娘、ポニーテール、ロリ巨乳、4つもオプションついてちゃーなぁ」
後「…よくわかりませんけど」
先「対するあたしには低身長くらいしかないもんなぁ」
後「性格最悪ですしね」
先「今なんか言ったか?」
後「いえ別に」
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 06:45:46.73 ID:xxlJFVso
先「あぁー、あたしも彼氏欲しいなぁ〜、それか懐いてくる可愛い後輩ほっし〜なぁ〜」
後「贅沢な悩みですね」
先「あんたにゃ分らん悩みだわな〜、いいよねぇ才色兼備文武両道冷酷無慈悲の美少女は」
後「冷酷無慈悲は褒めてないですよね」
先「ツンデレって意味よ、褒めてるじゃん」
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 06:45:48.25 ID:xxlJFVso
先「ね〜ぇ〜、いいじゃん一回くらいさ〜」
後「嫌です」
先「な〜んで〜?言うだけならタダなんだからー」
後「面倒くさいです」
先「言わないとタイトル画面になんないのよ!空気読みなさいよね!!」
後「なんですかタイトル画面って…」
先「いいから早く!!」
後「今回だけですからね…」
先「さぁ!れっつシャウト!!」
後「…えっと……せ、せんぱい、だいすきーーーー!!!」
先「この番組は、先輩あらため反田 楓(たんだ かえで)と!」
後「…神田 恵(かんだ めぐみ)でお送りします…」
先「ぐっじょぶ!」
後「もう二度とやりませんから」
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 07:13:06.69 ID:jLLw2.AO
まさかの1.5代目とは予想の斜め上もいいとこだぜ
なんにしても続けてくれて嬉しいわ
楽しみにしてる
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 10:09:19.56 ID:3ec.Ht6o
桜が恵の先輩だったらこんな感じになるんかな
とにもかくにも支援
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/10(日) 10:46:53.57 ID:1ztSZ6AO
やた!きてた!これで勝つる!

おかえりなさい
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 07:45:04.37 ID:If.uz8Uo
桜「あのー、神田先輩、ですか?」
恵「え?そうだけど、あなたは?」
桜「あ、私1年の秋葉 桜っていいます、はじめまして」
恵「よろしくね、秋葉さん」
桜「はい、こちらこそ……それにしても、噂に聞いていた以上ですね」
恵「噂?」
桜「男子の間じゃ人気者なんですよ?先輩」
恵「そういうの、興味ないから」
桜「へぇぇ……ホント、聞いてたとおり、クールビューティってやつですか?」
恵「ただ真面目なだけだと思うけど」
桜「そういうの、たまらないですよね……くすっ…」
恵「は?」
桜「ツンツンしててこんなに美人で…そういう人見てるとガマンできなくなっちゃうんですよね…
  汚してみたくなっちゃう……先輩……///」
恵「……(がしっ ぐりっ)」
桜「ったぁいっ!!!」(ぎりぎりぎりぎり)
恵「悪いけど、私そっちの気はないから、他所当たってもらえるかな」
桜「うっ……くぅっ……はぁ………ぎぶぎぶ」
恵(ぱっ)
桜「ふぅ……ったかったぁ………いきなり何するんですか!?」
恵「こっちのセリフだ」(ガッ)
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 07:45:06.24 ID:If.uz8Uo
恵「目、怪我してるの?」
桜「へぁ? あぁ、これですか、別に怪我とかじゃないんで気にしないでください」
恵「…ファッションでつけてるの?邪魔じゃない?」
桜「ファッションとは違いますけど、まぁ、センセにも許可もらってますし……」
恵「言いたくないなら無理には聞かないわ」
桜「気になるなら、センパイにだけ教えてあげて…いいですよ?私のヒミツ…」
恵(がしっ)
桜「ったぁあああ!!タンマタンマ!!う、嘘です!今のナシで!」
恵(ぱっ)
桜「はふぅ……怖かった………センパイ意外と喧嘩っぱやいんですね」
恵「あんたのせいでね」
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 07:45:07.56 ID:If.uz8Uo
恵「このさいだから言っておくけど」
桜「んぅ?なんですか?」
恵「髪、それ染めてるの?随分鮮やかだけど校則違反よ。
  スカートの丈も短すぎ、眼帯はまぁいいとして、
  そもそもあなたそのYシャツもネクタイも男子のでしょ」
桜「うぐっ……風紀委員みたいなことを…」
恵「風紀委員だもの」
桜「ですよね」
恵「事細かにグチグチ言いたくないけど、さすがにやりすぎじゃないの?」
桜「お堅いなぁ……さっすが、委員長キャラはこうでないといけませんね」
恵「真面目に聞きなさいよ、とにかく私はあんたみたいな不真面目で
  何考えてるか分からないようなお調子者は大嫌いだから慣れ慣れしくしないで」
桜「はぁ、そうですか」
恵「…なに?」
桜「キライなら無視すればいいじゃないですか、わざわざ歩く速度あわせてまで
  説教垂れる必要なんてなくないですか?」
恵「そ、それは、その……な、直せば、キライというほどでも……えっと///」
桜「…センパイ真っ赤になっちゃって、可愛いトコあるんですね」
恵「知らないわよ、そんなことっ!!」
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 07:45:08.84 ID:If.uz8Uo
恵「ついてこないで」
桜「もーちょっとくらいいいじゃないですかー、せんぱぁい」
恵(後輩なんて邪魔なだけじゃない…こんなの)
桜「あー、邪険な顔する」
恵「……で?まだ何か用があるわけ?」
桜「あー、はい、それなんですけど、確か先輩風紀委員なんですよね、
  反田 楓さんって3年の先輩知りませんか?」
恵「楓先輩?この時間ならいつも部活とか言ってどこか行ってると思うけど」
桜「へ?反田先輩って部活はいってるんですか?」
恵「所属してる部活はないはずよ、愛好会までは把握していないけど」
桜「そうなんですか〜…なるほどねぇ」
恵「…用がなくなったらどっか行ってもらえる?」
桜(感じわっるいなぁ…この人…)
恵「それから、あんまり楓先輩と関わらない方がいいわよ、
  子供は火遊びをしたがるものだけど、火傷してからじゃ遅いから。
  眼帯だけじゃ済まなくなるかもしれないわよ?
  じゃ、私は用事があるから、もう付きまとわないでね」(すたすた)

桜「何あの態度!?信じらんない!!
  学校1の美人って聞いてたけど顔だけよくっても性格最悪じゃん!!
  あーーーーむかつく!!もう二度と話さないあんな奴!!!!」
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 07:45:10.20 ID:If.uz8Uo
み「あれ、桜、そんなとこで何してんだ?」
桜「じだんだ!!」
み「……なんかむかついてるっぽいけど」
桜「あの神田って先輩まじ最悪!性格極悪だしイヤミったらしいし、
  大体髪は地毛だっつの!余計な御世話だばーか!!!」
み「お、おいおい、落ち着けって…神田先輩と話したのか?」
桜「もう二度と話しかけないよあんな人!!」
み「…んー、まぁ神田先輩は人を寄せ付けたがらないからなー、気持ちは分からないでもないけど…」
桜「そんなレベルじゃないんだってば!」
み「でも委員会ではそんなにひどい人には見えないけどなぁ…」
桜「美人は性格悪いってホントなんだって再認識したよ!もう!!」
み「………桜はそんな性格ひどくねーと思うよ?」
桜「はっ!?…あ……え?褒めてる??」
み「だって美人じゃねぇしな♪」
桜「………うわ、ぐさっときた……なにそのオチ……」
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 07:45:12.42 ID:If.uz8Uo
桜「くっそー…面白そうな人かと期待したんだけどなぁ…
  この分じゃ風紀委員会ってのも近寄るだけヤブヘビかもなぁ……」
楓「……」
桜「大体そもそも人間ってのは独断と偏見の生き物ってのを痛感しちゃうよなぁ…
  私だってこんな髪に生まれたかったわけじゃないのに……」
楓「……」
桜「………また、高校でも、友達できないのかな………」
楓「おーい」
桜「うわっ!?えっ!?だ、だ、だれ!?」
楓「それはこっちのセリフだ、まずそこをどけ」
桜「え?は、はい……」
楓「ふっっ………(すたんっ!)」
桜「給水塔の上で何してたんですか…?」
楓「ん、まぁ気にするな。屋上に侵入できる経路を知っている人間が私の他にもいるとは知らなかったが、
  私は一人になりたいとき屋上によく来るから、別に盗み聞きするつもりじゃなかったんだけどね
  不可抗力というやつ、許してね」
桜「……変な人……」
楓「よく言われる」
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 07:45:13.82 ID:If.uz8Uo
楓「カエデだ」
桜「はい?」
楓「反田楓という、カエデと呼べ」
桜「は、はぁ……楓………って、風紀委員長の反田先輩ですか?」
楓「カエデと呼べと言ったはずなんだけど」
桜「あ、はい…すみません…楓先輩」
楓「まぁいいけど、面白そうな子だな、あんたは新入生か?」
桜「はい、えと…秋葉桜っていいます」
楓「秋葉に桜か、なるほどな、聖地に萌えとでもいうのか」
桜(…何言ってんだこの人…)
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 07:45:15.22 ID:If.uz8Uo
楓「でだ、察するに悩みごとのようだったが。
  私でよければ相談に乗るぞ?」
桜「……いや、そんな悩みってほどのことじゃ……」
楓「そう?ならいいんだけど
  悩み相談ってのは便利なものなんだよ?」
桜「なんでですか、どう考えても面倒くさいでしょ」
楓「そうでもないんだなぁ、たとえば悩みって言うのは
  個人でどうにもできないことであったり、自分の汚い部分であったりするのが人間なの
  人は自分に優しく、協力的な人間には好印象を持つものでしょ?
  だから友達を作りたいなら積極的に人の厄介事に協力する方が手っ取り早いってわけ」
桜「えぇー…そうかなぁ……」
楓「ま、もちろん徒労に終わったり厄介事がさらに厄介になることの方が多いんだけどさ」
桜「だめじゃん……」
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 07:45:16.57 ID:If.uz8Uo
楓「まぁいいや、そろそろ戻らないと神田もうるさいだろうし、もう行くね」
桜「…あ…はい…」
楓「悩みの相談ならいつでも待ってる、大概は委員会室にいるから、
  それじゃあね」
桜「あ、あのっ……!!」
楓「…ん?」
桜「あの、私、変じゃないですか!?
  髪こんなだし、眼帯だし、…それに…それに……」
楓「別に、可愛いと思うよ」
桜「……/////」
楓「またね」
桜「………いいひと…なのかな……///」
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 08:01:14.09 ID:fzp3SH2o
桜がエロくなったのってここからか?
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 10:11:57.63 ID:xGh8JsAO
桜の原点か
ちょっとグッときたわ
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/11(月) 10:33:18.58 ID:emwVHUAO
キテター!

それにしてもなんてスピードで投下しているんだ
その間わずか12秒!!!1
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:50:45.01 ID:bQdTLwYo
楓「ん?やぁ、誰だっけ」
桜「いや、秋葉です…」
楓「おー、そうだったそうだった」
桜「先週も今週もっていうか昨日も会ったでしょ…」
楓「物覚え悪くってなー、で、どうした?私に用か?」
桜「いや、まぁ…ちょっと通りがかっただけで」
楓「そかそか、お前家このへんなのか?ついでだから寄ってくか?」
桜「………」
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:50:54.59 ID:bQdTLwYo
桜「うわ、でっか…楓先輩こんなマンション住んでるんだ」
楓「無駄に高層住宅なだけさ、まぁ家賃はバカにならないけど」
桜「…ひょっとしてお金持ちなんですか…?」
楓「それなりにはな、何か飲むか?ビールしかないけど」
桜「じゃあそれで」
楓「ほい」
桜「なんだかなぁ…先輩風紀委員長じゃなかった?」
楓「それはそれ、これはこれ、だ」
桜「変な人…」
楓「お前もな」
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:51:04.19 ID:bQdTLwYo
桜「センパイ、家の人は?」
楓「ん?家族か?いるにはいるけど一緒には住んでない」
桜「……先輩もそうなんだ……」
楓「も?」
桜「あ、うん…私も……お母さんは、いつも都内のほうに住んでて…」
楓「…仲よくないのか?」
桜「そういうわけじゃないですけど…半分他人って言うか…全然、話さないし…」
楓「そうか、うちと同じだな…お前と私結構似たもの同士なんだな」
桜「…かも、ですね」
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:51:09.78 ID:bQdTLwYo
男「ふー…ただいま」(がちゃっ)
桜「ふわっ!?…あ、お、お邪魔してます……」
楓「おう、おかえりー。酒もらってるぞ」
桜「え?だ、誰?お父さんにしては若すぎませんか!?」
楓「ん?あぁ、弟の柊(ひいらぎ)だ」
男「あ、どーも、姉さんの友達?」
桜「いや、友達っつーか後輩っつーか…でもそこまで親しくないっつーか…」
男「よろしく、俺のことはまぁひぃちゃんとかひぃくんとか皆呼ぶから、そんな感じで
  それより君は?」
桜「あ、秋葉、桜///」
柊「桜ちゃんか、いい名前だね
  あと一人夏が欲しいな」
楓「あはは、いい友達になれそうだな」
桜「な、なつ?どゆこと?」
楓「春は桜、秋は楓、木へんに冬って書くと柊だろ?」
桜「あ、そういうこと」
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:51:28.14 ID:bQdTLwYo
桜「……ふー…」
楓「ぐが〜……」
柊「姉さん寝ちゃったのか、相変わらず手間がかかる…」
桜「あ、柊さん…」
柊「変な人だろ、姉さん」
桜「……うん、変わってるかも…」
柊「姉さんが誰かを家に連れ込むなんて滅多にないんだよ、
  よっぽど君のこと気にいったんだね」
桜「名前忘れてたけどね、この人」
柊「ボケボケしてるからね」
楓「……ひーらぎー…さむいぞぉ…ふとん〜」
桜「…ぷっ」
柊(くすくす)
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:51:33.97 ID:bQdTLwYo
桜「えっと…柊さん」
柊「うん?」
桜「楓先輩とは、姉弟なんだよね」
柊「そうだよ、年は同じだけど、姉さんの方が1日生まれるのが早くてね」
桜「双子なんだ…」
柊「姉さんは10月31日の夜生まれて、俺は6時間遅れて11月1日生まれ
  月を挟んだから秋生まれの姉さんは楓で冬生まれの俺は柊なんだってさ
  変わった名前だってよく言われるよ」
桜「あんまりいないかもね」
柊「性格で言ったら姉さんのほうがよっぽど希少種だけどね…」
桜「あは、確かに♪」
柊「でもま、俺ら姉弟は二人とも他の人とは違う、か……」
桜「?」
柊「もう遅いけど、桜ちゃんは帰らなくて平気なの?
  家の人心配するよ?」
桜「うぅん。家、誰もいないから…」
柊「…あ……そうなんだ」
桜「一人でいるより、誰かといる方がずっといい……」
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:51:43.23 ID:bQdTLwYo
柊「姉さん、桜ちゃん帰るって。おい、起きろって」
楓「んぅ〜…もうちょっとぉ…」
柊「……だめだこりゃ…仕方ない、俺が駅まで送ってくよ」
桜「え、そ、そんなの大丈夫だよ、一人でもへーき」
柊「夜道を学生服で一人で帰るのはよくないよ、待ってて、すぐに準備するから」
桜「……いいのに…」
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:51:49.30 ID:bQdTLwYo
柊「今日は涼しいな、…もうすぐ梅雨の季節か」
桜「…そだね…」
柊「あんな姉さんだけどさ、仲良くしてくれると嬉しいよ、
  うちにも遊びにおいでよ、二人でいるより三人でいる方が楽しいしさ」
桜「うん、嫌いじゃないよ、楓先輩のことは…」
柊「そっか」
桜「………」
柊「変な関係だと思ってる?姉弟二人で一緒に暮らして」
桜「えっ?」
柊「……隠すことないよ、俺も変だと思ってる。
  俺たちの親はね、仕事で、海外で生活してるんだ」
桜「…海外で…」
柊「だから、俺達も、高校卒業したらそっちに移住することになってる…
  今年で、最後の日本なんだ……」
桜「そうなんだ…」
柊「でも、だから、日本にいるうちにいっぱい思い出作っとかないとさ、
  向こうに行ったら忘れちゃうだろ?
  だから、…うん、まぁそんなとこ…」
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:51:57.85 ID:bQdTLwYo
桜「外国かぁ…」
柊「うん?何か言った?」
桜「あ、うぅん……私も案外似てるかもって
  お母さんは日本人だけど、お父さんはアメリカの人なの」
柊「そうなんだ、髪綺麗だもんね
  ちょっと触ってもいい?」
桜「う、うん…」
柊(さらさら)
桜(どきどき…)
柊「すごいね、天然の金髪なんてはじめてみたよ」
桜「…変じゃない…?」
柊「え?別に、可愛いと思うよ?」
桜「……////」
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:52:05.30 ID:bQdTLwYo
桜(訊きたい…でも…)
柊「いいなぁ金髪、サラサラしてて
  俺も姉さんもほら、癖っ毛だから、そういうストレートな髪って憧れるよ」
桜「そうかな、ウェーブかかってるのも素敵だと思うけど…」
柊「ありがとう、桜ちゃんって優しいんだな」
桜「そ、そんっ…そんなこと、ないよ…////」
柊「姉さんもそうだけど、俺ともいい友達になれそうだね」
桜「………あの……」
柊「ん?」
桜「変なこと、訊いていいですか?」
柊「何?どうしたの改まって」
桜「柊さん、楓先輩のこと、好きなの…?」
柊「…………」
桜「…………」
柊「まぁ、ほら、あんな人でも、姉さんだし」
桜(自分の特技を、こんなに呪ったの、初めてだ…)
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/12(火) 23:52:11.46 ID:bQdTLwYo
桜「変なこと訊いてごめんなさい、
  送ってくれてありがとうございます」
柊「あ、うん…」
桜「また遊びに行っても、いいですか」
柊「もちろんだよ、いつでもおいで」
桜「……はい」
柊「またね、桜ちゃん」
桜「はい、おやすみなさい…」
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 00:02:07.18 ID:XiiQNB.o
珍しいな、こんな時間に
とりあえず支援
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 00:37:23.54 ID:tsj73AAO
いよいよ桜の色々が明かされるのか・・・?
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:56:51.90 ID:HsMH576o
楓「さくら」
桜「ひぅっ!?…あぁ、なんだ…びっくりした…」
楓「そんなに驚くほどのことか?まぁいいや、一緒に飯食べよう」
桜「あ、はいはい」
楓「こないだは悪かったな、途中で寝ちゃって」
桜「いいですよ別に、柊さんに送ってもらったし」
楓「あいつもなー、変に女の子に優しいからな。桜も気をつけろよ」
桜「………」
楓「ん?」
桜(柊さんは…間違いなく楓センパイのこと好きだよ…)
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:56:53.49 ID:HsMH576o
楓「柊もまた遊びに来てほしいって言ってた」
桜「そうなんだ、親がいないとやりたい放題ってやつですか?」
楓「まーね、それでも私は、柊がいるから寂しくはないけど」
桜「家族がいるってありがたいですよね…」
楓「それだよ、桜」
桜「へ?」
楓「あんたはきっと、誰よりもさびしがり屋なんだと思ったんだ」
桜「…そ、そんなこと…」
楓「いいじゃん寂しがり屋だって。恥ずかしがることじゃないよ
  私だって柊がいなかったらどうだか分らないしさ
  似た境遇同士仲良くしたってバチは当たらないって」
桜「……ありがとう、ございます…嬉しいです…」
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:56:54.93 ID:HsMH576o
み「さくら?」
彰「あぁ、なんか最近風紀委員長とよく一緒にいるんだって」
み「へぇー…桜がねぇ…なんだかもめてるのかな」
彰「どうだか知らないけど、いつも仲良さそうにしてるらしいぞ」
み「でも風紀委員なんだろ?桜あんな髪の色だし、いろいろ面倒なことになってなきゃいいけど」
彰「まぁ大丈夫だろ、楓先輩もああ見えて…………」
み「あぁ見えて?」
彰「とんでもない人だから…」
み「なんだそれ、2年の奴って大概そういうよな、どういう意味なんだ?」
彰「まぁ、なんつーか…いろいろあったからな…」
み「だーから、わかんねーって!」
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:56:56.09 ID:HsMH576o
彰「そういえばお前飯は?」
み「今から食べるとこ、アキラはどーしたんだ?」
彰「もう食い終わったよ」
み「なんだぁ、まぁいいか」
彰「お、うまそうだな」
み「だろー?今日のは――――」
彰「料理上手だよな、冬美さん。お前も少しは教わって練習すれば?」
み「………」(どがっ!!)
彰「いってぇな!?なんだよ!?」
み「これはオレが自分で作ったんだ!!」
彰「え…お前が?」
み「そーだよ、文句あるか」
彰「……食えるのか…?」
み「もっぺん殴られてみるか?おい」
彰「じょ、冗談だよおっかねぇな…」
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:56:57.29 ID:HsMH576o
楓「ん…?…もしもーし、どしたー?」
桜(電話か…誰だろ…)
楓「えーーー!?まじかー…めんどくさいなー…
  桜?桜なら今隣で借りてきた猫みたいになってるぞ。かわるか?」
桜「ちょっ!?柊さんですか!?勝手に―――
楓「はい、柊だよ」
桜「――――っ…」
柊『もしもし?桜ちゃん?』
桜「あ、ど、ども…////」
柊『ごめんね、ケイ番聞きそびれちゃったからさ、
  あのね、今日俺家の鍵持ったままでかけちゃってさ、姉さん鍵持ってないから、
  俺が帰るまで姉さん家に入れないんだ』
桜「あ、はい…え?」
柊『だから俺が帰るまでは姉さんのこと頼めないかな、ほっとくと何しだすか分かんないし』
桜「あ、はぁ……いいですよ、大丈夫です」
柊『ごめんね、ありがとう、今度埋め合わせするから』
楓「というわけだ」
桜「まぁ、いいですけど」
楓「話がわかる後輩っていいな♪」
桜「でもうちで暴れないでくださいね」
楓「………」
桜「返事は!?ねぇ!!」
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:56:58.59 ID:HsMH576o
楓「こんなことなら柊もうちの高校通えばいいのにさー」
桜「柊さんどこなんです?」
楓「白瀧」
桜「うわぉ、アタマいいんですね」
楓「あいつはなー、私より頭もいいし身長と高いし、ホントできた弟だよ」
桜「性格もいいですしね」
楓「私の性格が悪いと遠まわしに言ってるな?」
桜「い、いや、言ってないですけど」
楓「言ってないだけで思ってはいるわけだな」
桜「どうすりゃいいのよもう…」
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:56:59.91 ID:HsMH576o
楓「おじゃましまぁーす!」
桜「声でかいよ声…ふつーに入ってくださいよ…」
楓「いやぁ、緊張をほぐそうと思って」
桜「どこが緊張してるんですかその顔の」
楓「いちいちつっこみの絶えない子だな」
桜「先輩のせいだからさ…」
楓「冷蔵庫はいけーん」
桜「うわぁっ!?ちょっちょっ!!人の家で何勝手に!!」
楓「お、ビールだ」(ぷしゅっ)
桜「ああああああ、お母さんのビール!!駄目ですって!!!」
楓「堅いこと言うなって、ばれなきゃおっけー」
桜「もう帰ってもらっていいですか…」
楓「やだよ家入れないし」
桜「はぁ……」
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:57:01.17 ID:HsMH576o
楓「桜の部屋ってずいぶん乙女ちっくだな」
桜「じょしこーせーですから…」
楓「あはは、私の部屋とは大違いだ」
桜「まぁ、うちはアパートだし…部屋の広さのせいもあると思いますけど」
楓「えろ本とかはどこにあるんだー?」(ごそごそ)
桜「あさるな!!!そんなもんないですから!?」
楓「ないのか、つまらん」
桜「男の部屋と一緒にしないでくださいよ!?」
楓「…ひまつぶしーないかな〜」
桜「ちょおおお!?そこのバカとまれ!!!」
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:57:02.54 ID:HsMH576o
桜「もう大人しくしててください!!」
楓「ぶー」
桜「ったくもう…あぁもうぐちゃぐちゃだしっ…」
楓「さくら」
桜「なんですかもう!!」
楓「眼帯、ずれてるぞ」
桜「え、あっ…」
楓「はじめて見た」
桜「…////」
楓「傷とかあるのかと思ってちょっと気になってたんだ」
桜「虹彩異色症…って言うらしいです」
楓「見てもいいか?」
桜「……は、はい……」
楓「綺麗だな」
桜「……変じゃ、ないですか……?///」
楓「ん、変だ、変だけど綺麗、すっごく可愛いと思う」
桜「え…?////」
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:57:04.20 ID:HsMH576o
楓「桜さ、いつもそうやって『変ですか』って訊くよな」
桜「だって…こんなの…普通じゃないもん…髪の色だって…」
楓「そうだな、普通の人とは違うな」
桜「………」
楓「でもそれが何だよ?他の人とまるで全部おんなじ奴なんていないんだ
  人は誰だって人とはちょっとずつ違うんだ。それがたまたま桜の場合
  髪とか眼だっただけだろ?」
桜「それは……」
楓「隠すことなんてないさ、私は可愛いと思う
  そういう人と違うところも、みんな桜の個性だと思う」
桜「……楓先輩……///」
楓「ま、眼帯萌えーだけど」
桜「(がくっ…)…ホント変な人…」
楓「あはは、よく言われる」
53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:57:11.84 ID:HsMH576o
桜「……」
楓「桜、お前、好きなやついるか?」
桜「えっ!?…あ、いや……」
楓「いる?いない?」
桜「い、いません……なんですか?急に…」
楓「別に、訊きたくなっただけだ」
桜「じゃ、じゃあ、先輩はいるんですか?好きな人…」
楓「あぁ、いるよ」
桜(…柊さんのこと…なのかな……?)
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:57:14.64 ID:HsMH576o
楓「……」(きゅぅっ…)
桜「…?」
楓「出会って間もないけど、好きになったやつはいる」
桜「……っ?……え?…あの…」
楓「そいつは目立つ奴なんだけど、人よりもさびしがり屋で、
  照れ屋で、すごく可愛い」
桜「かえでせんぱ…」
楓「桜、私お前のことが好きだ」
桜「な、ちょ、…じょ、冗談ですよね…?」
楓「私のこと嫌いか?」
桜「………」
楓「……本気だ」
桜(なんでそんな…まっすぐな目で――――)
楓(ちゅっ…)
桜「っ……////」
55 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:57:16.27 ID:HsMH576o
桜「あ、あれ…?お、おかしいですよ、先輩こんなの…」
楓「おかしくってもいい」
桜「だってそんな、女同士で…はは…ふつーじゃないって言うか…」
楓「普通だったらいいのか?
  他の人と一切合切全部おんなじで、何もない平平凡凡な方がいいのか?
  没個性で、周囲の人のなかで埋もれてしまう生き方がいいのか?
  私はそんなのは嫌だ。
  誰が何と言おうと、私は私の決めたやり方で生きていきたい」
桜「それと、これとは…」
楓「…ん……まぁ、ちょっと急ぎすぎたかな、
  済まない、突然こんな話して、驚いただろ」
桜「そりゃ、当然…」
楓「でも本気だぞ、私は桜のこと好きだ」
桜「…/////」
楓「一応、覚えておいてくれると嬉しいんだが」
桜「…………」
楓「もうこんな時間か、あ…柊から不在着信来てるや…ごめん、そろそろ帰る」
桜「あ…はい……」
楓「また学校でな、桜」
桜「……はい……」
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 04:57:18.27 ID:HsMH576o
楓「ただいまぁ〜」
柊「おかえり、ごめんね今日は」
楓「ん、いいのいいの、桜の家で遊んでたし」
柊「桜ちゃんとずいぶん仲良くなったんだね?」
楓「うん、あの子可愛いからな」
柊「俺も友達になりたいよ、こんななら白峰に通えばよかった」
楓「ほんとになー。桜かっわいいぞぉ」
柊「……そうだね」

柊(姉さんには負けるけどね)


桜(どうしよう…どうしようどうしようどうしよう……柊さんは、楓先輩のこと、きっと…好きなのに……)

桜(柊さん…今…どうしてるかな…ケイ番聞いとけばよかった……柊さん…)
57 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 05:00:03.16 ID:HsMH576o
隆「うぅ……」
さ「起きましたか?兄さん…大丈夫ですか?」
隆「さやか…か…」
さ「熱は?」
隆「あぁ、薬効いたみたいだ…だいぶ楽になった」
さ「まったく…バカは風邪ひかないって言うけど
  バカでも風邪ひくんですね」
隆「……夢を…」
さ「え?」
隆「いやな夢だった…」
さ「どんな、夢ですか?」
隆「新シリーズになっても、全く出番がない悪夢を…」
さ「………」
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/13(水) 06:04:52.26 ID:tsj73AAO
いつになくドロドロですな
59 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:13.33 ID:AtSX4m.o
隣の人「あら、こんにちは」
桜「…っ……ど、ども…///」
楓「ん?どした?」
桜「あ、いえ…隣の家の人に挨拶されちゃって…」
楓「あはは、もう桜がうちに遊びに来るようになって結構経つもんな」
桜「顔覚えられちゃった…ここんとこ毎日来てたからかな…」
楓「さくら見た目が目立つからなー、金髪に眼帯じゃ目立つだろ」
桜「うぅ…」
楓「ほらあがったあがった」
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:15.18 ID:AtSX4m.o
桜「おじゃましまーす」(がちゃっ)
楓「ただいまでいいんじゃないの?」
桜「一緒に住んでるみたいじゃないですか…それ」
楓「朝帰りする女子高生のセリフとは思えないな♪」
桜「あれは先輩がいっぱい飲ませるから…そのせいで…」
楓「あはは。柊にしがみついて寝てたもんな」
桜「しがっ…しがみついてはいません///」
楓「柊寝ながらうめき声あげてたぞ」
桜「/////」
61 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:17.15 ID:AtSX4m.o
桜「あれ、今日は柊さんまだなの?」
楓「ん?」
桜「家にいるって……さっき……え?…」
楓「そんなこと言ったっけ?」
桜「………」(じりっ)
楓「最近気になってたんだ、あの日から、さくらがうちに来るのは柊が一緒にいるときだけだったもんな」
桜「そんなこと―――
楓「あるよな?別に隠さなくってもいいんだ、
  私は昔から勘だけは鋭いらしくってな。大方の予想はついてる」
桜「な、何言って……」
楓(がしっ)
桜「っっ!!」
62 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:18.57 ID:AtSX4m.o
楓「当てて見せようか?」
桜「………」
楓「一緒に遊ぶ気はあるってことは私を避けているわけではない、
  でも二人きりは執拗に避けてたよな、学校でも」
桜「ない…です……そんなこと…は…」
楓「私の推論は3つある……
  まずは一つ、桜は二人きりだとまた私に何かされるんじゃないかと怯えている」
桜(びくっ…)
楓「あたりか?」
桜「………だって……私…こんなの…先輩のことは、好きだけど、
  でもそれは、女同士の友情って言うか、信頼できる先輩って言うか、そういうことで…
  ……でも、おかしいよ、先輩が私を見る目はおかしいよ!」
楓「………」
63 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:19.93 ID:AtSX4m.o
楓「二つめ…
  桜、お前柊が私のことを特別な目で見てることに気づいたな?」
桜(びくっ!)
楓「これもあたりか」
桜「先輩…それ…知って……?」
楓「当たり前だろ、双子の姉弟だ
  あいつの考えてることなんて私には手に取るように分かる
  それに、それを裏付ける行動も見てきてるしな」
桜「だったら、どうして……」
楓「バカだよな、あいつ、私に気づかれまいと思ってわざわざ別の高校行ったりしてな」
桜「……知ってるなら、どうして……」
64 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:21.63 ID:AtSX4m.o
楓「そして三つ目だ………
  桜……お前、柊のこと好きなんだな」
桜「…………」
楓「………否定しないのか?」
桜「………だって……そんなの……
  しょうがないじゃないですか!知ってたけど!柊さんの気持ちは分かってたけど!
  でも、でも…好きになっちゃったんだもん……
  そんなの、自分でも……どうしたら、いいか……」
楓「そうか、全部当たってたってことだな」
桜「……ごめん…なさい…
  先輩のこと、キライじゃないけど……正直に言えば、怖いです…
  先輩が私を見る目、時々すごく怖いんです……」
楓(くすっ)
65 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:23.13 ID:AtSX4m.o
楓(ぎゅうっ)
桜「いたい…」
楓「抵抗しないのか?」
桜「………」
楓「逃げて警察呼ぶとか、お隣さんに助けを求めるとか、できるけど?」
桜「そんなことしたら…先輩…学校にいれなくなるじゃ、ないですか…」
楓「そうだな」
桜「………ずるいよ…こんなの……」
楓「でも私はお前のことが好きなんだ、
  柊よりも、誰よりも、だからこうして抱きしめてる」
桜「おかしいよ…先輩は、おかしいよ…」
楓「嫌なら逃げればいい、簡単にできるだろ、この手を振りほどいて全速力で走ればいい」
桜「………ずるいよ………」
楓「優しいんだな、桜は」
66 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:24.59 ID:AtSX4m.o
桜「……っ……んっ…//」
楓「綺麗な体してるな、さくら」
桜「…したこと、ないし…」
楓「受け入れてくれて嬉しいよ、本当はひどく抵抗されると思ってたからな」
桜「そうしたら、どうなってたんですか…?」
楓「しても逃がさないけどな」
桜「…サド…」
楓「知らなかったのか?私はSだぞ?」
桜「……っ………」
楓「可愛い反応だな、あんまり緊張するな、じっとしてればすぐ終わる」
桜「…はぁ………はぁ………」
楓「好きだよ、桜」
桜「おかしいよ、こんなの…」
67 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:26.01 ID:AtSX4m.o
楓「脱がすよ」
桜「……っ…////」
楓「ハーフだからか?肌もすごく白いんだな」
桜「……//////」
楓「顔を隠すなよ、私は桜の顔を眺めてるのが好きなんだから」
桜「見ないで……嫌だ……」
楓「嫌ならどうして逃げなかった、
  どうして否定しなかった
  どうして……拒絶しなかった?」
桜「せんぱい…?」
楓「……矛盾してるよな
  逃げれば、否定すれば、拒絶すれば、すべてが終わりになる。
  全部終わりにできる、でも、だからこそできない」
桜「……」
楓「相手のことが好きだから、傷つけてしまうんじゃないか、
  もう友達でいれなくなるんじゃないか、
  そう思うと、逃げられなかった」
68 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:28.81 ID:AtSX4m.o
桜「ひぅっ!?……あっ………っ……」
楓「感じやすいんだな、さくら。大好きだよ、お前のこと」
桜「……っ…そこ、だめっ……」
楓「私だって女だからな、どうすれば気持ちいのかは知ってるさ
  ほら、見えるか?こんなに濡れてるの……」
桜「いや…やぁ……違う…こんなの…/////」
楓「身体は理性の言うことなんかまるで聞きやしないんだ、知らなかったのか?
  お前の身体がどう思ってるか、今からじっくり時間をかけて思い知る」
桜「やっ…あっ!?………いっ……」
楓「そうか、初めてなんだったな……指一本だけでも痛いか?」
桜「痛い…いたいいたいいたい!だめっ!むりだよこんなのっ………」
楓「じきに気持ち良くなるさ、病みつきになるくらいにな」
桜「……こんなに痛いなんて…聞いてないよ……」
楓「そうだな、私も痛かった」
69 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:31.21 ID:AtSX4m.o
柊「…あれ…?鍵あいてる……姉さん帰ってるのかな」

桜「ひっ…あっっ!?」
楓「指を入れなくても、これでもなかなかに気持ちいいだろ?
  これがお前の一番感じる場所だ、名前くらいは知ってるな?」
桜「だっ………そっ……ひいらっ……」
楓「イきそうか?ほら、気持ちいだろ?桜」
桜(だめ……こんなの、おかしい、おかしいのに…)
楓「感じやすいな、本当に初めてなのか?」
桜(どうして……こんなに、気持ちいいの……っ…)
楓「我慢しないでイッていいんだぞ?ほら」
桜「だめ……そっ……っ…ふぁっ、あああああああああああっ!?」
楓「……ふ…ホントに可愛いな、お前は…」

柊「ただいま、姉さん?」(ガチャリッ)(キィ)

桜「…ひ…いらぎ…さ………」
柊「………」
楓「あぁ、鍵をかけるのを忘れてたな。お帰り、柊」
柊「…姉さん…桜ちゃん……」
70 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:32.64 ID:AtSX4m.o
桜(だだだっ)「ひいらぎさんっ……柊さん……」(ぎゅううっ…)
柊「姉さん、これはいったい……」
楓「ん?見て分からないか…?
  愛し合ってたんだよ、桜と。えっちしてた」
柊「……」(ぎりっ…)
桜「うええぇ、うええええええっっ………」
柊「なんで、なんでこんなこと……っ!!」
楓「私は桜のこと好きなんだ、好きで好きでたまらないんだよ、だから誘った
  桜は逃げなかった。だからだ」
柊「こんなに震えて…泣いてるじゃないか!?」
楓「…それがどうした?」
柊「どうした…って……」
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:34.14 ID:AtSX4m.o
楓「好きだからやったんだろ」
柊「でも桜ちゃんは…!!」
楓「お前がしたことと何が違うんだ」
柊(ぎくっ…)
桜「……?」
楓「3年前、お前が私にしたことと何が違うんだ?
  好きだから襲ったんだろ?
  そして私は逃げなかった。否定しなかった。拒絶しなかった」
柊「……・」
桜「ひいらぎ…さん…?」
楓「痛かったぞ?破瓜の痛みがどんなものか男のお前には分かんないだろうけど
  でも私は逃げなかった。お前を傷つけるのが怖かったからだ」
柊「………」
桜「嘘……柊さんが……先輩を……?」
楓「双子だもんな、お前の気持ちは大概分かってたけど、
  今日やっとあの時のお前の気持ちがわかったよ
  逃げることも拒絶することもできず手の中で震える子が、
  こんなに可愛らしく見えるなんてな」
柊「………」
桜「狂ってる……おかしいよ!!おかしいよ二人とも!!」
72 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:35.68 ID:AtSX4m.o
楓「無理だよ桜
  私と同じことをかつてこいつは私にしたんだ、
  こいつには私を否定することなんてできない」
桜「本当…なんですか…」
柊「本当だ……」
桜「…っ…」(ずざっ……どさっ…)
楓「恐怖のあまり腰が抜けたってさ
  そうだよな、実の両親でさえ、私達に脅えた。遠ざけた。
  私たちの両親はな、外国にいるんだ」
桜「それは…仕事で…」
楓「半分はそうだ。
  でもな、心優しい母上殿は、狂った双子の姉弟を目の当たりにして
  精神のネジが一本ふっとんじゃったんだよ
  その治療もかねて、今は私たち二人を遠ざけて暮らしてるのさ」
桜「おかしいよ!!あんたらおかしいよ!!!!」
73 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:37.26 ID:AtSX4m.o
桜(だだだだっ)
柊「桜ちゃん……」
桜「触んないでっ!!!」
柊「………」
桜「もう二度と顔も見たくない!あんたたち二人どうかしてるよ!!おかしいよ、狂ってるよ!!」
楓「………桜」
桜「…はぁ、はぁ……」
楓「最後に、少し、話したい」
桜「…はぁ……?……」
楓「本当に、お前のこと、好きだったんだ………その気持ちは、嘘じゃない……」
桜「……そんなの…そんなの、先輩の勝手な気持ちじゃん!
  そんなこと、私の気持ちにつけこんで、押し付けないでよ!?」
楓「………うん………でも、あの時、怖かっただけかもしれないけど、
  逃げないでくれた………お前は、本当にやさしい子だな…」
桜「………」
74 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:38.63 ID:AtSX4m.o
楓「これで最後だ……今までありがとう、さくら…」
桜「……おかしいよ……(ぐすっ)
  おかしいよ、こんなの………
  そんなこと、言われたら……れたら………」
楓「お前は本当に優しい子だな…でもいいんだ、私たちが狂ってるのは、本当なんだから」
桜「……先輩……私も、先輩のこと、柊さんのこと、す―――」
楓「お前は」
桜「………」
楓「お前は、私たちと一緒にいるべきじゃない……
  今度は、自分の好きなやつを見つけて、その人と、好きなことして、
  幸せになればいい………
  結局私も柊も同じ穴のムジナで、頭のネジがどっかふっとんでるのさ……」
桜「せんぱ……せん……」
楓「帰りな、…そして、もう会うことはない
  さようなら、さくら」(バタン)

桜「先輩……先輩……っ」
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:40.51 ID:AtSX4m.o
桜(きぃっ……きぃっ……)
恵「公園で一人でブランコのって楽しい?」
桜「……そんなわけないじゃないですか……」
恵「そう」
桜「………」
恵「公園に一人でいる人って、一人で楽しんでるか一人でへこんでるかどっちかよね」
桜「わかってるくせに……ホントにイヤミだな…あんた…」
恵「………(ぴ、ぴ、ぴ、ぴ…)」
桜「…?…」
恵「(ぴっ)……あんまり長居すると風邪ひくわよ」
桜「あんた……何しに来たんだよ……」
恵「別に、見かけたから声かけただけ。じゃあね」
桜「ホントに、やな女……」
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:42.45 ID:AtSX4m.o
み「さくらっ!!」
彰「秋葉!!」
桜「二人とも……どうしたの…?」
み「どうしたの、じゃねーよ、何日も家に帰らないで……
  オレ心配になったから、さくらのお母さんに連絡したんだ、
  大家さんに聞いたらアパートにも戻ってないって言うし……」
桜「お母さんが……?」
彰「もう少しで警察に捜索願い出すところだったんだぞ、
  あんまり心配かけさせるなよな…」
桜「……ごめんなさい……」
み「さくら……お前、なんかあったのか?」
桜「え?」
み「泣いてたのか…?目が真っ赤だぞ……」
桜「…ん……大丈夫……大丈夫……ありがと、さくら……」
み「…ならいいけどよ…」
桜「かえろ?お母さんにも心配かけちゃったし、早く帰って謝んないと、安心させてあげないと」
み「ん、そうだな……とにかく無事でよかったよ」
77 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:44.73 ID:AtSX4m.o
彰(プルルルルッ)(プッ)
恵『……なに?』
彰「……いや、教えてくれたのには感謝するけどさ、
  場所だけメールで送るのってどうなんだよ」
恵『瑞穂ちゃんの番号知らなかったから』
彰「………とにかく、ありがとな」
恵『別に、瑞穂ちゃんが血相変えて心配してるから手伝っただけ。用はそれだけ?じゃあね(ぶつっ)』
彰「…………」(つー、つー)

み「アキラぁ、どーしたんだよ、帰ろうぜ!」
彰「あぁ、すぐ行く」
み「のろまー!勉強ばっかしてっからこの程度でへばるんだよ」
彰「別にへばってたわけじゃねぇ!!」
み「嘘つけ、へたれガリ勉変態メガネー」
桜「……ぷっ……ふふっ……」
み「あ、さくら何笑ってんだよ」
桜「なんでもない、なんでもない…あはは」
み「お前ホントに大丈夫か?おかしくなってないか?」
桜「どうかな、私もネジ一本ふっとんだかも」
み「病院いくか?」
桜「大丈夫、冗談だよ」
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:47.01 ID:AtSX4m.o
母「……」
桜(がちゃっ)
母「おかえり」
桜「………ただいま………
  ごめんなさい!!心配かけてすみませんでした!!」
母「…別にそれほど心配しちゃいないけどさ、
  家に帰らないで遊び歩くなんて私もガキん頃しまくってたし」
桜「す、少しは心配しろよ…」
母「あんた男できたの?」
桜「…………まさか、違うよ」
母「……気持ち良かった?」
桜「痛いだけだった」
母「あ、そ。ビール飲む?」
桜「未成年に飲酒を勧めるのは母親としてどーなのさ」
母「それもそーか」
桜「………ごめんなさい」
母「あんまり心配させるなよな」
桜「うん……」
母「きつかったらいつでも電話しろって言ってんじゃん
  中学の時一度も電話しなかっただろ、お前がいじめられてたなんて
  寝耳に水だったぞ」
桜「うん……」
母「たまには一緒に寝るか」
桜「……うん……」
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:51.24 ID:AtSX4m.o
彰「よう」
恵「気軽に話しかけないで」
彰「…俺だって話したくて話してるわけじゃねーよ。秋葉連れてきた」
恵「…校長先生と蛍先生から聞いたんだけど、
  楓先輩、転校したって」
桜「そう、ですか……」
恵「だから火傷じゃすまなくなるって言ったでしょ」
桜「…っ……」
恵「それだけ、じゃあね」(すたすたすた)
80 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 06:38:53.44 ID:AtSX4m.o
桜「ったく……ホンットやな女……」
彰「あいつのこと、知ってんのか?」
桜「知らないですよ、風紀委員の副委員長だか何だか知らないけど
  服装だの髪の色だの眼帯だのめっちゃうるっさいし、
  イヤミったらしいし無表情だし、ホントに神経通ってるんですかあの人」
彰「…そうだな、そういう面してるな、今は」
桜「今は?」
彰「お前が行方不明の時、瑞穂の奴真っ先にあいつに相談しに行ったんだってさ
  的確な指示くれて、お前の家の大家さんにも電話して、ついでにお前のお袋さんにも連絡して、
  俺と瑞穂とあいつ、3人で探してたんだ
  最初にお前を見つけて俺にメールで連絡くれたのも、あいつだ」
桜「……なにその完璧超人……」
彰「見た目ほどやなやつでもないよ、あいつは…」
桜「らしいですね…」
81 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/15(金) 10:17:17.99 ID:CeghK6AO
哀しいな・・・

そしてちょいと残念
楓と恵の掛け合いもっと見たかった
82 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/16(土) 18:42:29.43 ID:wMUACAAO
今更だが桜ってクォーターなんじゃ、おや誰か来たようだ
83 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/16(土) 22:25:55.91 ID:33H1w6.o
今更だがつぐみの初ちゅーは先輩の弟なんじゃ、おや俺のところにも誰か来たようだ
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/05/18(月) 17:05:57.01 ID:jrYYx2AO
久しぶりにきたら残ってた 支援
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/18(月) 17:51:49.05 ID:nKWQbEAO
見てるんだぜ
86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:01.56 ID:Cjb1LMEo
つ「入学おめでとう!光ちゃん!」
光「………」
つ「ようこそ白峰高校へ。これからよろしくね」
光「………」
つ「まだいろいろ分からないことも多いと思うけど、何かあったら訊いてね」
光「………あなたが目の前からいなくなるにはどうすればいいですか」
つ「むむ…それは難問です……んーと……てじな?」
光「皮肉表現なんですけど」
つ「ひにく?」
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:03.12 ID:Cjb1LMEo
つ「そうだ、私の他にもワタル君と仲のいい人いっぱいいるんですよ」
光「へぇ」
つ「今度紹介しますね、桜さんにー、みずほさんにー、恵比寿さんとー…」
光「……」
つ「あ、そうだあと蛍先生とか、いっぱいいい人いるの」
光「じゃあその人たちと仲良くしてればいいじゃないですか」
つ「はぅ?」
光「ボクにかかわらないでください。あなたみたいな人認めないって言ったはずですよ」
つ「あ、うん、そうだね」
光「わかったらさっさとどっかに―――
つ「はやく光ちゃんに認めてもらえるように頑張るね」
光「は?」
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:04.67 ID:Cjb1LMEo
つ「光ちゃん制服似合ってるね、可愛い」
光「それよりさっきなんて言いました?」
つ「え?はやく光ちゃんに認めてもらえるよう頑張るねって」
光「そんなこと万が一にもありえませんから」
つ「どうかなぁ、人間やってみれば結構できるもんだよ」
光「どうだか……」
つ「光ちゃんも、ワタル君といっしょだね、さすが兄妹」
光「………?」
つ「あなたも私のことを見ようとしないなら、見てもらえるまで私、あきらめないから」
光「なんですかそれ、くっだらない……」
つ「なんでもないよ、ただ宣言しておきたかっただけ」
光(変なやつ…)
89 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:06.29 ID:Cjb1LMEo
桜「おーっすつぐみ、その子は?新入生?」
つ「はい、ワタル君の妹さんの―――ぶっ!?
光「自己紹介くらい自分でできます、そのへんで能天気にしておいてください」
つ「あ、うん。ごめんね」
光「ボクは新橋 光、泣く子も黙る新橋グループ頭取新橋飛鳥の長女にして
  新橋渉の妹です。以後よろしく。
  もっとも、あなたが私の交友関係に名前を刻んでおける人がどうかはわかりませんけれど、
  形式上初対面の相手に自己紹介をしないのも礼儀としてどうかと思うのでしただけです」
桜「うっわー、聞いてたとおりちっちゃいくせに生意気なんだねー」
光「なっ!?ち、ちっちゃいですって!?あなただってそう変わらないじゃないですか失敬な!!」
桜「おまけに早口なんだねぇ」(なでなで)
光「もって生まれた資質にケチをつけないでください!ていうか無遠慮に頭撫でるな!!」
桜「あはは、なんか可愛いねこの子」
つ「でしょでしょー?」
光「なんなんですかあなたたちは人の話聞いてるんですかやめろってばこのっ!!///」
桜「よしよしー」
光「やめろこのっ!!」
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:08.61 ID:Cjb1LMEo
桜「あははー、ツンツンしてるなぁ」
光「今度ボクの頭を撫でたらただじゃ済みませんからね!!」
桜「……ふむ……」
光「な、なんですか…じろじろ見て…//」
桜「照れくさいんだね、よしよし」(なでなで)
光「うがぁっ!?い、いいいいいい、いいま、言いましたよね!?ただじゃ済まないって!!この赤毛眼帯バカ!!」
桜「わぉ、怖い怖い」
光「このやろっ」(びゅっ)
つ(ぱしっ)「せい」(ぽいっ)
光「ひああああああああああああああああああああああああああああ!?」(べしゃっ)
つ「だめですよー、女の子が『このやろー』だなんて言葉つかっちゃぁ」
桜「いやつっこむとこそこじゃないから」
光「いきなり何するんですかていうかなんですか今の超人的体術は!?人が一回転して吹っ飛ぶなんてありえません
  どこのカリフォルニア州知事ですか!?」
つ「いまのはただのあいきどうですよ?」
光「……ひっ…」
つ「ね、ぼーりょくなんてふるっちゃだめだよ、光ちゃん」
光(ずざざざざっ)
つ「はぅ?」
桜「そりゃ逃げもするだろ普通」
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:10.43 ID:Cjb1LMEo
つ「それじゃあちょっとさやかさんのところも行ってくるので、桜さん光ちゃんをお願いします」
桜「ほいほい、いつものとこでね」
つ「はーい」
光「…………」
桜「つぐみがめちゃめちゃ強いの知らなかったんでしょ、はじめてみたらそういう反応にもなるよね」
光「…あ………え……?」
桜「だいじょぶだいじょぶ、怒らせなければつぐみは無害だから、ね」
光「今怒ってなかったのに投げ飛ばされたんですけど…」
桜「それよりさ、あんた新橋君の妹なんだよね?」
光「そ、そうですけど…それが何か…?」
桜「いやぁ?」(にやにや)
92 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:11.83 ID:Cjb1LMEo
光「なんですかにやにや笑って気色悪い…頭の色から眼帯から性格まで意味不明な人ですね
  この学校そんな人ばっかりなんですか理解しがたいです」
桜「んふふー………わかった、つぐみを嫌いな理由」
光(ぎくっ)
桜「あんたお兄さんとつぐみが仲いいから嫉妬してるんだね」
光「なっっ……ちがっ……///
  違います!!断じてそんなことはありません!ありえません!
  このボクが……嫉妬など……そんなこと……////」
桜「ふぅん………?」
光「………?」
桜(ちゅうっ)
光「っ――――――!?!??!?/////」
桜「あんたも、先輩と同じツンデレのにおいがする、これはお近づきのしるしね」
光「お前!!今ボクに何した!?!!!////」
桜「キスだけど」
光「きっっ…………しんじゃえお前なんか!!!!!!!!!/////」
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:13.17 ID:Cjb1LMEo
渉「……田端さんから聞いた時は耳を疑ったよ、まさかうちに編入してくるなんて…」
さ「私もびっくりしました、でも叔父さんが言うには、本人たっての希望なんですって」
渉「そうか、とにかく歓迎するよ、入学おめでとう」
少女「………///」

つ「あ、さやかさーん、ワタルくーん」
さ「つぐみちゃん」
渉「…あ…………タイミングわる……」
つ「その子がさやかさんの従兄弟の子なんですよね?」
さ「はい、ほら、茜ちゃん、挨拶を」
少女「………///」(さささっ)
つ「わぁ、可愛い//」
渉「やれやれ…なんかひと波乱じゃ済まなさそうだ……」
少女「はの…………はじめまして………////」
つ「よろしくね」
少女「茜って、言います……////」
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:14.40 ID:Cjb1LMEo
茜「はの、せんぱい、せんぱいが、ひがしのもり、ちゅぐみさんですね?」
つ「はい、東之杜つぐみです」
茜「////」
つ「なんか葵ちゃんとは全然違う感じですね?」
さ「茜ちゃん、ひどく人みしりで恥ずかしがり屋なので……」
茜「…ひ、ひもうとが、おせわになりまして、その……////」
つ「これが葵ちゃんのお姉さん、茜ちゃん」
茜「////」
つ「可愛いですね」
茜「///////」
つ「そうだ、光ちゃんは桜さんと一緒にいつものところに」
渉「そっか、仲善くできるといいんだけどな」
つ「大丈夫ですよきっと、私たちもいきましょう?」
渉「そうだな」
茜「はのっ……せ、せせせ、せんぱひっ!!/////」
つ「はぅ?」
茜「はの……茜は…茜は……」
95 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:15.93 ID:Cjb1LMEo
つ「どうしたんですか?茜ちゃん」
茜「は、はかねって、よんでくださいです///」
つ「はぅ……?」
茜「はの、私、その……せ………////」
つ「………?」
茜「私、私、せんぱいのこと、だ、だだ、だいすきです!!!///////」
つ「……」
茜(いっちゃった、いっちゃったあああ////////)
つ「あの、見ればわかると思いますけど、その…私、女ですよ?」
茜「葵に聞いた時から、人目お会いしたいとずっとずっとずっとその、おもってましたです!!////」
つ「………」
茜「はの、どうか、つぐみ様とよばせてくださいですっ!!////」
つ「え、あ、…うん…ありがとう……」
茜「//////」
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:21:17.90 ID:Cjb1LMEo
柚「やれやれ、なんか賑やかになってきたな」
み「そうだね、でも、3年の先輩達いなくなってから、こういうの久しぶりかも」
柚「んだな。まぁ気ままにやりゃいいか」
み「タバコださないでね、ユズ?」(めしゃっ)
柚「……」

光「そこを動くなえろ眼帯!!ボクのファーストキスを返せ!!今すぐ返せ!!」
桜「やーだよ〜」

茜「……やっとお会いできました、つぐみ様……茜は…茜は」
つ「なんか自分の世界に入ってるんですけど……」

柚「どうなることやらなぁ」
み「まだ隠し持ってたりしないよね?ゆ〜ず〜?
  風紀委員長の私の前でおいたは許さないよぉ?うふふふふふ」
柚「おまっ…いつからそんなSキャラにっ」
み「さぁ、隠してるものも全部だしなさぁ〜い?」
柚「やめろばかっこらっ!!どこに手入れてんだ!?」
み「さくら直伝高速脱がしいいいい!!!」
柚「うわあああああああああああ!?」

渉「……おれの気苦労は加速するというのか……」
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 09:25:08.59 ID:Cjb1LMEo
光「なんなんですかあの人たちは!!もう信じられません!
  こんなことなら白峰なんて受けるんじゃなかった!!」
渉「って言ってもオレのせいではない」
光「お兄様もお兄様です!なぜなのような輩と友人になっているのですか!
  納得のいく説明をお願いします早急に!」
渉「相変わらず早口な」
光「特にあの能天気お姉さんと赤髪の眼帯女!
  あの二人はもうありえません!人としてありえません!!」
渉「秋葉さんも…?秋葉さん何かしたのか?」
光「そ、それは……その/////」
渉「………?」
光「な、なんでもありません!!///」
渉「ま、なんにせよ、楽しい連中だろ?」
光「………」
98 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/05/19(火) 11:25:11.28 ID:Tl95C2AO
この賑やかな感じ大好きだわ

それはそうとダブル妹・・・だと・・・?
99 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:25:01.36 ID:Hng0q9Qo
茜「せ、せんぱひっ…あ、いえ、つ、つぐみさま!//」
つ「おはようございます、茜ちゃん。さやかさんは一緒じゃないの?」
茜「は、はひ…こ、今年でもう、高校生ですし、ひ、ひとりでがっこうくらい…」
つ「確かにそうですよね」
茜「はの、つぐみ様は、おひとりで通学なさっているのですか?」
つ「んーと…そうでない時もありますけど、今日は一人です
  茜ちゃんもいっしょにいきませんか?」
茜「そ!?」
つ「そ?」
茜「そのようなことが、じ、じつげんしてもよろしいのでしょうか///」
つ「え、いいと思うよ?」
茜「うれしいです…つぐみ様…///」
つ(昔の私ってこんなだったのかなぁ……今度先輩に訊いてみよう…)
100 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:25:52.31 ID:Hng0q9Qo
つ「茜ちゃんはずいぶん朝早いんですね?」
茜「は、はひ…茜はその、電車が混むと、困るのです…」
つ「そっかぁ、通勤時間帯はぎゅうぎゅうですもんねぇ」
茜(こくこく)
つ「私も背ちっちゃいから結構大変なんですよ、吊革届かないですし
  降りようと思ってもサラリーマンのおじさんとかどいてくれないこともありますし」
茜「つぐみ様は背おっきいです」
つ「………」
茜「?」
つ「そういえば茜ちゃん、訊こうと思ってたんですけど、身長…いくつくらいなんですか?」
茜「し、しんちょう…茜は、その…ひゃくにじゅうはちせんちです……//」
つ「そっかぁ、高校生では珍しいくらいちいs……可愛いですねー」
茜「たまにお年寄りの方に飴玉もらいますです//」
つ(それは小学生と間違えられてるんじゃ…)
101 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:27:59.39 ID:Hng0q9Qo
つ「茜ちゃんも学校にはもう慣れた?」
茜「は、はい…それなにりは」
つ「茜ちゃんの家も白鷺の方なんでしたっけ?」
茜「あ、いえ…茜はもうひと駅先の黒鷺です、もともとはその、黒鷺の文女に通っておりまして…」
つ「あぁー、あそこって制服可愛くっていいですよねー
  あれ、でも文月女学院って……」
茜「はひ、文月女学院は、中高一貫校です…つぐみ様ご存じなのですか?」
つ「私も最初そこに入れられて寮生活することになってたから……パパがそうしようとしてたんですけど
  でもほら、あそこってお嬢様とかお金のある家の人たちが多いでしょう?
  そんなところで箱庭の生活みたいなのって、なんだか嫌だなって思ったんです
  もっとふつーの学校でふつーの学生としてふつーの友達と一緒に楽しみたいなって
  わがまま言って白峰東中に通って、白峰高校も一般受験で入ったんです」
茜「………」
つ「え、変ですか?」
茜「そんな、めっそうもないです…ただその、もしかしたらもっと早くに、つぐみ様に会えてたかもしれないですね」
つ「そうですね、でも、私は白峰に来てよかったと思ってます。
  素敵な先輩、仲のいい友達、可愛い後輩にも恵まれましたし、
  それに………」
茜「それに…?」
つ「あ、いえ……あはは///」
102 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:28:29.70 ID:Hng0q9Qo
つ「茜ちゃんは文女にいたのにどうして白峰に編入してきたんです?」
茜「………茜は…その……茜も、つぐみ様と一緒なのです…」
つ「そっか……やっぱり普通の学校にも通ってみたいですよね」
茜「………」

光「言いにくいのならボクが替わりに言おうか?茜」
茜「っ……!!」
つ「あ、光ちゃん、おはよう」
茜「………(ぺこ)」
光「相変わらずボケボケした天然顔ですね、能天気お姉さん。おはようございます
  まぁ挨拶をされて返さないのも礼儀しらずですので、一応言っておきます」
つ「今日も早口だね〜」
光「なんで感心するところがそこだけなんですかそのリアクションもう飽きましたよ
  他に何か言うことないんですか巻きでお願いしますけど?」
つ「えーっと……」
光「?」
つ「まるで隠れて聞いてたみたいにナイスタイミングな登場だったね」
光(ぎくっ)
103 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:29:01.03 ID:Hng0q9Qo
光「そ、そんなことより、茜。はっきり言ってやればいいじゃない」
つ「お二人は、お知り合い?」
茜「……(こく)」
光「ふっ……知り合い?そんな生ぬるい関係ではありませんよ」
つ「………」
光「………」
茜「………」
つ「そ、そうだったんだ……茜ちゃん、光ちゃんと……そういう関係だったんですかぁ////」
茜「っ!?////」(ぶるぶるぶるぶる)
光「いや、そこ、明らかに何か変な勘違いしてますよそういう意味じゃないです!!///」
つ「そっかぁ…茜ちゃんと光ちゃんが…」
光「聞いてるんですかそこの能天気お姉さん!?ちょっと!!違うってば!!////」
104 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:31:04.23 ID:Hng0q9Qo
光「もう面倒くさい…いいからそこの能天気お化けは黙ってボクの説明を聞きなさいいいですね?」
つ「うん、よろしくね」
光「ぐっ……(調子狂う…)」
つ「?」
光「そもそも、文月女学院と言えばその筋では有名なお嬢様校なのは周知の事実、
  ボクも新橋家の娘としてそこに通うことになっていました……まぁそれは置いといて……」
つ「茜ちゃん髪の毛さらさらですねー…」(なでなで)
茜「///」
光「聞けよ!!!」
つ「あ、はい」
光「まぁとにかく、ご多分に漏れず茜の家、つまり駒込家もそれなりの家柄ってものがあるんです、
  本家と分家とがあり、3年の田端ドレッドノートさやか先輩は分家のはしっこ…婚姻によって苗字が変わった家です。
  で、茜はその本家の出身なのですよ、ここまではいいですか?」
つ「そうだ、お昼もいっしょに食べませんか?いつもみんなで一緒に食べてるんです」
茜「///」(こく)
光「聞けってば!!!!!」
105 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:32:14.47 ID:Hng0q9Qo
光「まぁ、引っ張りすぎるのもあれですし、はっきり言ってしまいますけど」
つ「さいしょっからそうすればいいのに」
光「シャラップ!いいですか、この駒込茜は、
  将来の新橋家の跡取りたるお兄様、新橋渉の嫁となるべく親同士の話が合意している、
  つまりはお兄様の許嫁なのです」
つ「………いい、なずけ……」
光「そういうことなんで、茜は将来このボクの義理の姉になる人なのですよ、
  まぁボクより小さい姉ってのもあれですが仕方のないことです」
つ「じゃあ、茜ちゃんは…ワタル君と……」
茜「は、はひ………その………
  親同士が決めたことですけど、茜はまだ、ワタル様のことよく知らないので、
  1年間とはいえ、一緒に学校で過ごしてみたいと、その……」
つ「そうだったんだ…」
106 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:33:40.40 ID:Hng0q9Qo
茜「でも、そんなこともうどうでもいいのです」
つ「へ?」
光「は?」
茜「茜は……茜は……親が決めた婚姻よりも……
  よりも………///」
つ「……?」
茜「茜は、つぐみ様のことも、葵から聞くよりもっと前、父から聞かされていたのです、
  駒込家と同じく由緒ある古き家柄にして、今や大企業となった東之杜家の
  ご息女、東之杜つぐみ様……それが、こんな素敵な方だったなんて……感激なのです!///」
光「ちょ、ちょ、茜!?妄想モード入ってるから!ちょっと!!」
茜「思えば駒込家の長女として生きてきた15年、生まれてこの方心より心酔できる、信頼できるお方に巡り合うことなく
  無為にすごしてきてしまいましたです、ですがつぐみ様を一目見たあの時から茜の心は奪われてしまったのです!」
光「…あー…」
つ「はぅ?」
光「茜はその……こうなるとこれ、しばらく止まりませんから」
つ「…………」
107 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:33:59.92 ID:Hng0q9Qo
光「と、とと、とにかくお兄様の妻になるのは茜なんです!
  というかなんか本人妄想の世界から戻ってきてませんけど少なくとも
  あなたみたいな能天気お化けよりは茜のほうが……ほうが……………」
つ「……」
茜「そして茜は思ったのです、この人になら茜のすべてを捧げても―――
光「茜のほうがましです!たぶん!
  あなたを認めないって言った手前消去法で茜しかいないとしても!!」
つ「今すごい間がありませんでした?」
光「気のせいです!
  あぁもう意味がわかりません!とりあえずここは分が悪いようなので失礼させてもらいます!!!」
茜「あぁ、つぐみ様、茜は一生あなたについていきますです…///」
つ「…ふたりともよく舌かまないね〜」
108 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 07:36:03.48 ID:Hng0q9Qo
光「くそっ……くそっ……
  なんなんだあの能天気お化けは……あれだけ長々説明して
  『よく舌かまないね〜』なんて感想ありえません!
  頭の中にお花が咲いて日光浴してるに決まってます!」
桜「光合成?」
光「そうそれです…ってうわぁ!?でたぁ!!!」
桜「人をお化けみたいに言わないでほしいな……」
み「おはよう、光ちゃん」
光「風紀委員長さんと……えーっと…」
桜「秋葉さくら、こう見えても2,3年の間じゃ有名人なんだけどな」
み「情報通だしねぇ」
桜「まぁね〜」
光(………この二人は、利用価値がありそうですね………)
桜「そう思ってくれると嬉しいけど」
み「え?」
光「っ!?」
桜「いや、ひとりごと♪」
光(き、気のせいだよね…心の中を読まれたような…いや、そんなことない、気のせいだよ…)
桜「♪」
109 :新サーバーに書き込んでますFrom vs303.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/20(水) 10:21:47.14 ID:7Uofj.AO
茜ちっさwwww
ちよちゃんかよwwwwww
110 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:35.01 ID:PelxOZko
光「…えーっと…失礼します、新橋渉はいますか?」
み「あ、光ちゃん」
桜「やほーロリツンデレ」
光「なんですかそのふざけた呼び名は…ボクは新橋光です。変なあだ名をつけないでください」
み「まぁまぁ、桜の言うことは60%くらい聞き流しておけばいいから」
桜「ちょっ!?瑞穂それひどくない!?」
み「で、新橋君に用事?今はちょっといないんだけど」
光「いない?……でも、お兄様いつも昼食は一人で教室で食べてると聞いてるんですが」
み「………」
桜「………」
光「?」
桜「まぁ、隠すほどのことでもないけど、新橋君は旧校舎の東棟のラウンジにいると思うよ」
光「そうですか、ありがとうございます。3年の情報通さん」
桜「がんばれ〜」

み「言っちゃってよかったの?」
桜「遅かれ早かれ気づくんだし、時間の問題なんじゃないの?」
み「そりゃそうだけど、またもめそうじゃない…?」
桜「………おもしろそうじゃん♪」
み「うわ……」
111 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:40.90 ID:PelxOZko
光「旧校舎の東棟………ここですね、お兄様?お兄様ー?」
渉「……あ……ひ、光……」
光「あ、いた…おにいさm
つ「おまたせー、ごめんね、授業長引いちゃって……あれ、光ちゃん」
光(ビキッ)
渉(タイミングわっるー………)
光「な、な、なんで、あなたがここにいるんですか、能天気お姉さん」
渉(こっそり帰ろうそうしよう…)
つ「ちょうどよかった、これからお昼食べるところなんです、光ちゃんも一緒に食べませんか?」
光「はぁっ!?」
渉「はぁっ!?」
つ「あはは、二人ともおんなじ顔♪」
112 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:42.38 ID:PelxOZko
つ「いただきま〜す」
光「相変わらず間延びした声ですね」
渉(地獄だ……ここは地獄だ……)
光「どうしてボクとお兄様が一緒にお昼を食べようとしてるのに
  あなたみたいな邪魔者がここにいるんですか、よそ者はどっか行くべきだと思うんですけど」
つ「え?」
渉「…………」
光「なんですかその、…ぼ、ボクが間違ってるみたいなリアクション……」
渉「いや、光、あのな……非常に言いづらいんだが……」
つ「いつも一緒に食べてるんですよ、ワタル君と」
光「なっっ!?」
渉(………帰りたい………帰りたい………)
光「そ、そんな話ボクは聞いていませんよ!?お兄様!!ほ、本当なのですか!?」
渉「あー、いや…毎日ではないけどな、そういう日もあるっていうか……うん……」
光「……そんな……」
113 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:43.85 ID:PelxOZko
つ「はい」
渉「あ、うん……」
光「すとおおおおっぷ!!その!それ!その包みはなんですか!?」
つ「え?ワタル君のぶんのお弁当だけど」
光「それをなんであなたが出すんですか!!!」
つ「だって、私が作ってきたから……」
光「…て……て………」
つ「あ、うん。てづくりですよ」
光「お兄様!?」
渉「あぁ、いや、うん……こいつその、結構料理上手なんだぜ、こう見えても……はは……」
光「………」
114 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:45.21 ID:PelxOZko
光「じゃあ、じゃあ、ずっとボクには黙ってて、
  いつもこうして二人きりで手作り弁当もらって食べてたんですか!?」
渉「そんな怒るなよ……別にわざわざ言うことでも……」
光「お兄様のバカ!!!!!!!!!」
渉「いっ!?」
光「っっ!!」(だだだだだっ)

渉「………なんだよ…オレのせいか……これ」
つ「……でも、本当のこと、だよ?」
渉「……あ、うん……そうなんだけどさ………
  ったく光のやつ、何怒ってんだか……」
つ「ワタル君、追いかけてあげて」
渉「え?」
つ「きっと光ちゃん、ワタル君をとられちゃったみたいで、悔しいんだと思うから」
渉「………でも、………」
つ「私のことはいいから、はやく行ってあげて」
渉「うん……」
115 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:46.86 ID:PelxOZko
光「なんなの、あの女は……どうしていつもボクの邪魔をする………
  あの女、あの女………!!」
桜「やほー」
光「ひっ!?」
桜「どうしたー?悩み事?」
光「な、なんなんですかあなたは!?どうやって気配もなくボクの背後に!!」
桜「まぁまぁそれは置いといて……」
光「いや間違いなく超人的技能なので言及しておくべきだと思うんですけど」
桜「そんなにお兄さんをとられちゃったのが悔しいの?」
光「………違います……そんなわけ……」
桜「素直じゃないね、君も」
116 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:48.49 ID:PelxOZko
光「………」
桜「こう見えても口は堅いんだよ?」
光「………」
桜「ま、言いたくなったらでいいけどさ」
光「なんなんですか、あんた……どうしてあんたまでボクに付きまとうんです……」
桜「別に、ちょっとね、心配だっただけ」
光「心配?」
桜「うん、あんたみたいなタイプってさ、一人で考え込んで自滅しちゃいそうだからさ、
  危なっかしくって」
光「そんなの……あんたには関係ないじゃないですか……」
桜「ないけどさ」
光「ボクのことは、ほっといでください」
桜「そんな泣きそうな顔して何言ってんだか」
光「…っ……ひくっ……な、ないて、なんか……っ」
117 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:50.10 ID:PelxOZko
桜「人の気持ちってのはさ、ためておく場所がないのよ」
光「…え…?」
桜「ずっと腹にため込んでると、それはそのうち形を変えて、黒くなってくの」
光「……」
桜「悩みとか、後悔とか、憎しみとか、憎悪とか、そういうものに変わってくの
  だからね、気持ちはため込まないで、放出しないと」
光「……全然意味が、分かりません……なんですかその非科学的な………」
桜(くいっ)
光「っ!?//////」
桜「悩みがあるなら、私が聞いてあげるよ」
光「はな……放して!////」
桜「……いつでも待ってるからさ」
118 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:51.89 ID:PelxOZko
光「………去年……」
桜「うん?」
光「お兄様、いつもコンビニ弁当とかパンとかだって言うから、
  ボク……お弁当作りましょうかって………」
桜「うん」
光「その時は、断ったくせに………
  あんな、東之杜の女なんかの弁当、美味しそうに食べて………
  なんで……なんで、ボクじゃだめなの………
  ボクは…………」
桜「……ジェラシーだねぇ」(なでなで)
光「……………/////」
桜「やっぱあんたって、可愛いね」
光「気安く頭撫でないでください…///」
桜「おっと、ごめんごめん」
119 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:55.66 ID:PelxOZko
渉「光。こんなとこにいたのか」
光「あ……お兄……様」
桜「………ほら」
光「…あ、………」
渉「秋葉さんと一緒にいたのか、仲いいのか?」
光「……別に……///」
桜「………」
光「あの、秋葉!桜さん!」
桜「ん?」
光「きょ、今日のところは、ありがとう……ございます………
  で、でもこれは、今日のあれは、たまたま、たまたまですから!
  ちょ、調子に乗らないでください!
  ボクはあなたにだって、心を許したつもりはないですからね!!///」
桜「また悩み事あったら相談にのったげるよ、じゃあね♪」
光「……変な、やつ……////」
120 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:57.93 ID:PelxOZko
み「ずいぶん光ちゃんのこと気にかけてるんだね」
桜「あ、わかる?」
み「なぁんかお姉さんって感じ」
桜「たはは……みずほにはお見通しか………
  なんかね、あの子見てるとさ、神田先輩のこと、思いだしちゃって………」
み「神田先輩…」
桜「だからかな、なんかほっとけなくって」
み「……優しいね、桜は」
桜「私なりのやり方でだけど、あの子らがちゃんと仲良く一緒にいられたらいいなって、ね」
み「…私も、何かできることあったら言ってね」
桜「ん……あんたはやっぱあたしの親友だわ」
み「今さら気づいたの?」
桜「だいぶ前から思ってたよ」
121 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:22:59.46 ID:PelxOZko
進「………」
茜「………」
進(なでなで)
茜「っ!!//////」
進「……」(にこ)
茜「…//////」


進「子供って可愛いね」
桜「お、ま、え、は、人のいないとこで、浮気すんな!!!///」(ぼがっ)
進「いっ……!?ち、ちが、違うって!?」
茜「?」
122 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 06:32:29.81 ID:DVdpycAO
おはよう
今日もはやいな
123 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/05/25(月) 11:19:12.84 ID:vTsbLIAO
桜×光ハァハァ
124 :旧サーバーにロールバックしましたFrom vs302.vip2ch.com sv[sage]:2009/06/01(月) 12:23:05.76 ID:6SalNcAO
一しゅー間
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/14(日) 00:29:30.76 ID:8nFoKUAO
ぬるぽ
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/14(日) 15:21:30.05 ID:pRhdmCAo
ガッ
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/20(土) 17:22:58.36 ID:Xy.I7LQo
この絵って>>1じゃねwwwwwwwwww
http://mbup.net/d/87601.jpg
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/20(土) 18:33:38.14 ID:/SWsYoAO
ここの>>1はしゅーじゃないぞ
けど確かにしゅーっぽくはあるな
なんて言うスレ?
129 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 11:57:29.51 ID:u7K4iLYo
里香「………久しぶり」
つ  「…」
里香「覚えてないか、アンタ記憶力悪そうだし」
つ  「しつれいな」
里香「私のこと覚えてんの?」
つ  「当たり前です、
    うそつき、約束破り、やばんじんさん」
里香「ロクでもない覚え方ねぇ」
つ  「こんなところでどうしたんです?」
里香「ちょっと用事が、ね…アンタここの院長の親族でしょ?
    アポはとってあるから一緒に行かない?」
つ  「………」
里香「イヤ?」
つ  「あっぽー?」
里香「中学生かお前は、アポイントメントくらい知ってなさいよ」
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 11:57:31.84 ID:u7K4iLYo
つ  「紫おばさまー?つぐみですー
    あとうそつき約束破り(略)さんですー」
里香「その呼び方やめなさい」
つ  「いないのかな……おでかけは午前中って言ってたのに…」
里香「神父は?シスターまで全員出払ってるなんてことないでしょ」
神父「やぁ、これは珍しい組み合わせで」
つ  「おじ様、紫おばさま戻ってないんですか?」
神父「えぇ、先方の方でちょっと…まぁ商談といいますか、長引いているようで
    申し訳ありませんが戻るまでお待ちいただけますか、
    何もないところですがゆっくりくつろいでください」
つ  「はーい」
里香「相変わらず忙しいんだ、あの人」
つ  「探偵さんは大変です」
里香「アンタが探偵の仕事を理解してるとは到底思えないけど」
つ  「さつじんじけんの犯人を指差す人ですよね!」
里香「そんなこったろうと思った」
131 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 11:57:33.75 ID:u7K4iLYo
里香「神父さん?台所借りるわね、お茶淹れるから」
神父「や、わざわざ済みません。庭木の手入れが終わったら戻りますんで」
里香「はいはい」
つ  「……」
里香「ん?」
つ  「あ、いえ……」
里香「手伝う?」
つ  「はい」
里香「………」
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 11:57:35.35 ID:u7K4iLYo
つ  「嘘つき(略)さん」
里香「だからやめろってのに……」
つ  「……なんだか感じ変わりましたね」
里香「アンタと最後に会ったの、もう5年も前でしょ。
    さすがに少しくらいは変わるわよ」
つ  「そう、ですよね、うん」
里香「……アンタもずいぶん大人になったじゃない」
つ  「え?」
里香「髪伸ばしてるんだ?前は短いツインテールだったよね」
つ  「そんなの、よく覚えてますね」
里香「ん…まぁね」
133 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 11:57:37.08 ID:u7K4iLYo
里香「ねぇ、アンタいつも敬語なの?」
つ  「あ、はい。基本的にはそうですね…
    家族以外には丁寧な口調を」
里香「それやめない?」
つ  「え?」
里香「丁寧じゃなくってもいいよ、なんか他人行儀な気がしてさ、
    もっと砕けた話し方でもいいと思う。
    私がやりづらいからさ」
つ  「うん」
里香「話の分かる子って好きよ」
つ  「じゃあ、リカさんも」
里香「え?」
つ  「アンタ、とか、お前、じゃなくて……」
里香「変人お嬢様?」
つ  「……」
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 11:57:38.70 ID:u7K4iLYo
里香「私はリカ」
つ  「東之杜つぐみです。つぐみでいいですよ」
里香「変わった名前ね、でも、なんか似合ってるかも」
つ  「そう、ですか?」
里香「ちっちゃくてはしっこいし、賑やかで楽しそうで、小鳥のイメージかな
    確か渡り鳥の名前でしょ、鶫(つぐみ)って」
つ  「物知りなんですね」
里香「たまたまね、名前はちょっと聞いた事あって、
    恵(めぐみ)につぐみに育(はぐみ)に直美(すぐみ)って」
つ  「え?」
里香「子供の名前付けるときに、候補だったんだって
    紫さんが言ってた。知らなかった?名前付けたの紫さんなんだって」
つ  「そうだったんだ……だから、鳥なのかな……」
里香「とり?」
つ  「紫おばさんの旦那さん…ていうか神父さんですけど、
    その家も鳥の名前が多いんだって、神父さんは隼人っていうんですよ」
里香「あの冴えないダメ男が隼人ねぇ……名前負けしてると思うけど」
つ  「ぷっ……毒舌」
里香「だってさぁ……(くすくす)」
135 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 11:57:40.57 ID:u7K4iLYo
つ  「なんだか不思議、私もね、リカさんのこと、はっきり覚えてたの」
里香「どうしてまた…?一度しか会ったことないのに」
つ  「なんでだろう…わかんない…」
里香「…なんだろね」
つ  「うん、なんだか、敬語じゃなくても、リカさんとは話しやすい」
里香「喜んでいいの?」
つ  「前は目つきも悪いし態度もでかいし、とんでもない性格だし、酷い人だと思ってた……けど」
里香「けど?」
つ  「今は、うん……優しいし、美人だし、お姉ちゃんみたい」
里香「…………」
つ  「?」
里香「ありがと…」
つ  「うん」
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 11:57:42.35 ID:u7K4iLYo
里香「これ」
つ  「?」
里香「私のアドレス」
つ  「うん」
里香「また会ったり、話したりしたいなって思って」
つ  「うん」
里香「よろしくね、つぐみ」
つ  「うんっ」
137 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 13:30:12.64 ID:Wx0RJEAO
きたああああああ
超待ってたんだからねっ!!

あぁ、里香とつぐみの再開か・・・
感慨深いものがあるわぁ



ところで>>133>>134って逆じゃね?
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:04:24.47 ID:u7K4iLYo
院長「今戻った」
美咲「神父様、ご無沙汰しています」
神父「お帰りなさい、美咲も久しぶりですね。元気そうで何よりです」
院長「里香は?」
神父「もう既にいらっしゃってますよ、部屋でお待ちです」
院長「そうか」
神父「ただ、その……」
院長「どうした?」
神父「あの、つぐみちゃんが遊びに来ています……
    今、一緒に……」
美咲「お嬢様が?」
院長「そんな話は聞いていなかったが…」
神父「申し訳ありません、電話で院長先生に用事があるとおっしゃっていたので、
    私が今日は午前中は出かけていると説明したら…」
院長「わかった」
139 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:04:27.37 ID:u7K4iLYo
里香「…つぐみ」
つ  「はい?」
里香「東之杜って、好き?」
つ  「え?家族のこと…ですか?」
里香「うん」
つ  「好きですよ、パパもママも大好きです」
里香「アンタさ、東之杜家について、どれぐらい知ってる?」
つ  「どれぐらいって……」
140 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:04:31.28 ID:u7K4iLYo
里香「例えば、親族の家系図とか、家の由縁とか。
    会社のこともそうだし、家のしきたりとか」
つ  「…あんまり、そういう話をしたことない…パパもママも全然」
里香「そっか」
つ  「それがどうしたんです?」
里香「東之杜家ってのは由緒ある家柄だって言うのは知ってるわよね」
つ  「うん」
里香「今でこそ大企業に成長してそっちのイメージが先行するけど、
    家柄っていうのは大きな問題でもある、特に生まれの古い人達にとっては
    すごく大事なことで、家系を繋げていくってことに固執するご老体達がいるわけ」
つ  「難しい話、ですか?」
里香「うん」
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:04:35.07 ID:u7K4iLYo
里香「許婚って知ってる?」
つ  「名前くらいは…でもそれって、それこそ古い考え方ですよね?」
里香「そうよ、そもそも日本国憲法、民法に於いて婚姻は
    当人同士の合意によって結ばれるものだから、
    親が勝手に誰かと婚姻の約束をするのは間違ってる」
つ  「うん…?」
里香「アンタの父親、東之杜京さんには、許婚がいたの。
    東之杜家のご老体達が決めた婚約者」
つ  「ママのことですか?」
里香「いいえ。アンタの母親の都子さんは、もともと全然関係ない近所に住んでいた人
    京さんの、いわゆる幼馴染って奴ね」
つ  「じゃあ、その許婚の人は……?」
里香「聞いた話では、結局その結婚はなくなったの
    許婚の相手は、その古いしきたりやら家柄やらを嫌って、家を出奔した」
つ  「もしかして………もしかして、それは?」
里香「………うん?」
つ  「その人、その許婚さんは、私の、お姉ちゃんの、お母さん………?」
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:04:40.01 ID:u7K4iLYo
里香「お姉ちゃん?」
つ  「聞いた事あるんです、私にはどこかに、会うこともなく分かれたお姉ちゃんがいるって」
里香「そうなんだ」
つ  「だから……私……ずっと……」
里香「詳しいことは、私はその、部外者だから、知らない
    でも本当にお姉ちゃんがいるとしたら、その許婚だった人っていうのが、
    お姉ちゃんのお母さんなんじゃないかしら
    京さんに訊いてみないことには、分からないけどね」
つ  「ずっと……」
里香「お姉ちゃんに、会いたいの?」
つ  「うん……ずっと、ずっとずっと探してるの
    ちょうどリカさんと会ったくらいの頃に、そういう話を聞いて、
    それからずっと、見てみたい、会ってみたい、話したい、仲良くなりたいって」
里香「…………」
143 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:04:43.15 ID:u7K4iLYo
つ  「お姉ちゃん……」
里香「寂しいの?」
つ  「前は、そうだった……
    私、友達もいなくって、家族もパパとママだけだし、
    家には使用人の人達もいるけど、でも、仲良く遊べる人なんていなかった」
里香「今は?」
つ  「今は、友達もいっぱい出来ました、
    大切な人も、できました。
    学校の友達、ステキな先輩、同級生の友達、可愛い後輩。
    パパも、ママも、美咲さんも、使用人のみんなも、執事の浜松さんも、
    みんなみんないい人、みんな家族です。
    紫おばさまも、隼人おじさまも、孤児院の子達も、いてくれる」
里香「それでも、お姉ちゃんに会いたい?」
つ  「………うん………会いたい、会いたいよ………」
里香「…………そう」
144 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:04:45.33 ID:u7K4iLYo
つ  「でも、焦っても始まらないですよね」
里香「え?」
つ  「諦めないで探していれば、いつかきっと見つかると思うんです」
里香「…かもね」
つ  「だから、私も、頑張ります」
里香「うん」
つ  「いつかお姉ちゃんに会えたときに、嫌われたくない、
    ちゃんと自分で胸を張って、「あなたの妹です」っていえるくらい、
    ちゃんとした、ステキな人間になりたいんです」
里香「そっか、あんたは、偉いね」
つ  「そ、そうですか?えへへ……///」
里香(なで…)
つ  「んぅ……くすぐったいです……//」
里香「イヤ?」
つ  「うぅん、嬉しいです」
里香「……(くすっ)」
つ  「ありがとうリカさん」
里香(………ごめんね)
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:33:57.86 ID:u7K4iLYo
院長「待たせてすまないな」
里香(びくっ)
つ  「あ、紫おばさま、おそいですよー」
院長「話が長引いてな、結局京の所に寄って美咲を拾ってきたんだが、
    入れ違いになったみたいだな」
つ  「知ってたら家で待ってましたよ」
院長「その割には、嬉しそうだな?」
つ  「あ、はい…リカさんとお話してて、仲良くなれたから」
院長「……」
里香「何その信用ない目、”変なこと”吹き込んでないわよ」
院長「変なこと、か」
つ  「変なこと?」
美咲「里香様得意ですもんね、あれ」
里香「あぁ、仕込んでみても面白かったかもね」
院長「昼間から何を話してるんだお前達は」
つ  「??」
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:34:00.11 ID:u7K4iLYo
美咲「それにしてもお久しぶりです、リカ様」
里香「そうね、ちょっと前に偶然会ったときも全然話せなかったしね」
つ  「美咲さんリカさんと大学が一緒なんでしたっけ」
美咲「えぇ、とても頼りに…………」
里香「止まるな」
美咲「とても優しくしていただいた先輩です」
里香「言い換えるな」
つ  「これでメロンのお姉さんもいたら完璧ですねー」
美咲「メロンのお姉さんって」
里香「遥が聞いたら顔真っ赤にして怒りそうね」


遥 「くしゅっ……(ぐずぐず)……風邪かなぁ……」
豊 「インフルエンザはやってるから気をつけてよね、姉さん」
遥 「家出てないからそれはないと思うけど」
豊 「早くしないと編集さんくるよ…?」
遥 「うぐ……が、頑張る……」
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:34:02.04 ID:u7K4iLYo
つ  「それにしても美咲さんとリカさんとおば様、どういう集まりなんですか?」
里香「仕事の話よ」
美咲「これから院長先生が探偵の仕事を再開するので、その打ち合わせです」
院長「そういうことだ、
    今期いっぱいで美咲がメイド長を辞めることになった」
つ  「えぇ!?そうなんですか!?」
美咲「はい、みんな仕事も十分できるようになりましたし、
    私も、昔からの夢でしたから……」
つ  「探偵さんですか」
美咲「というより、院長先生の仕事の手伝いが、ですけどね」
里香「で、私はそのサポート役らしいんだけど」
院長「優秀な人材だと聞いている。性格にはやや難ありだが」
里香「だーれの性格が難ありですって?」
つ  「あはは」
里香「そこっ!笑って肯定するな!!」
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 15:34:03.79 ID:u7K4iLYo
里香「しっかしまぁ、めでたいかも」
美咲「めでたい?探偵の仕事がですか?」
里香「それはアンタでしょ、昔からの夢だって言ってたじゃない
    遥も作家になれたわけだし、夢がかなうってのはめでたいと思うけど」
つ  「リカさんの夢は?」
里香「……ま、それももう少しお金がたまったら叶うけど」
美咲「そうなんですか?どんな夢なんです?」
つ  「美人秘書とかですか?知りたいですー」
里香「お嫁さん」
美咲「……」
つ  「……」
院長「……」
美咲「リカ様熱があるんですか?」
院長「ぷ……くっくっく……お前が『お嫁さん』……」
里香「そこ笑うな!!バカにして!!」
つ  「お嫁さんステキです〜…なりたいです〜」
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 16:14:35.42 ID:Wx0RJEAO
お嫁さん?
里香がお嫁さんだって?



ドエロ新妻・・・ハァハァ
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 16:54:10.62 ID:u7K4iLYo
里香「そういやつぐみは?」
つ  「はぅ?なんですか?」
里香「そういう話はどうなの?高校生なんだしカレシくらいいるでしょ」
つ  「い、いませんよ、そんなの…///」
里香「……」
美咲「……」
里香「よし、とりあえず男を落とすいろはから伝授するか」
美咲「腕が鳴りますね」
つ  「た、頼んでないですよ!?っていうかみずほさん桜さんと同じ行動パターンだし!?」
里香「好きな奴くらいいないの?若いんだから今のうち楽しめばいいのに」
つ  「す、好きな、人…は…その……」
里香「お?いるのいるの?」
つ  「い、いません」
里香「だれだれ?同級生?先輩?」
つ  「いませんてばっ!!//」
美咲「その辺については既にリサーチ済みです」
里香「ほほう、詳しく聞こうか」
つ  「う、う、嘘ですよね!?冗談ですよね!?美咲さん!?」
美咲「探偵を甘く見ないでください、ふふふふふふ」
院長「まだ見習いだろうが」
151 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 16:54:25.20 ID:u7K4iLYo
院長「―――という感じだ、
    美咲が仕事に慣れるまでの間は私も付き添うことになる。
    それからサポートの方はよろしく頼むぞ」
里香「給料出るんならやらないわけにもいかないし」
美咲「相変わらず素直じゃないですね、リカ様」
里香「ほっとけ」
院長「よし、では今日はこれくらいにしよう、そろそろ時間も時間だ」
美咲「そうですね、住居については早めに見つけておきます」
里香「白鷺だったら遥んとこかウチに住むのは?そんなに広くないけどさ」
美咲「そ、それは乱入してもおkってことですか?」
里香「ホテル行くわよ実家だもん。お婆ちゃんもお父さんもいるのにするわけないでしょ」
美咲「………」
里香「露骨にテンション下がりすぎ」
院長「お前らの会話そういうネタばかりだな」
美咲「お褒めに預かり光栄です」
院長「褒めていない」
152 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 16:54:41.51 ID:u7K4iLYo
里香「さてと、じゃあ帰るかな」
つ  「そうですね、もう日も暮れますし」
美咲「お嬢様先にお帰りになられて良かったと思うのですが」
つ  「いいじゃないですか、一人で帰るの寂しいし」
美咲「ですか、ではご一緒させていただきます」
つ  「はいっ」
里香「………」
つ  「あ、リカさんは白鷺に住んでるんですよね」
里香「うん
    また会おうね、つぐみ」
つ  「はい、またですー」(ぶんぶん)
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 16:54:43.46 ID:u7K4iLYo
里香「いい子なのね」
院長「そうだな、親とは似ても似つかないくらい、素直でまっすぐな子だ」
里香「あの子見てると、自信なくなるわ」
院長「どういうことだ?」
里香「だって私は、自分でイヤになるくらい、あんた達と同じ、後ろ暗い人間だもの」
院長「……あまり自分を卑下するな、
    生まれはどうあれ、お前は日暮里香であることに誇りを持つべきだ」
里香「でも、あの子見てると、なんか力になってあげたくなるのよ
    やっぱり、姉妹ってことなのかな」
院長「そうかも知れんな…」
里香「…ありがとう」
院長「ん?」
里香「仕事の話、ふってくれて………
    もしかしたら、幼い頃になくしたもの、見つけられるかもしれないから」
院長「いつか、見つけられるといいがな
    私に出来ることは、これくらいだ」
里香「……いつか、時が来たら、あの子にも、教えてあげたい
    私がお姉ちゃんだよって、名乗り出てあげたい
    そうでないと、きっとあの子は、ずっとお姉ちゃんを探し続ける気がするから」
院長「そのときまでに、卑屈になる癖は直しておくことだな」
里香「……余計なお世話」
154 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 18:09:09.56 ID:Wx0RJEAO
今日は随分とスーパー出血大サービスタイムだな
嬉しい限りだよ
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/24(水) 21:08:41.23 ID:YH8AjBoo
>>ID:Wx0RJEAO
キモイ
156 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 00:22:23.55 ID:LCD.5dUo
なんかまた珍しい時間に
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:32:54.18 ID:a0NbCSwo
里香「ただいま」
有  「あ、おかえり」
里香「あらあら、私の帰宅を待ち切れなかったの?そんな恰好で玄関に―――
有  「もう夕飯できてるよ、父さんもお婆ちゃんも待ってるから」
里香「………」
有  「早く食べちゃおうよ、それとも夕飯食べてきちゃった?」
里香「べつにぃ………」
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:32:58.39 ID:a0NbCSwo
父  「仕事の話はどうだったんだ?里香」
里香「ん……まぁぼちぼち、もともとヘッドハンティングだし、結構信頼のおける雇用主だから」
父  「そうか、その歳で転職なんて言い出すから少し心配だったんだが」
里香「ったく……相変わらず娘を信用してないんだから……
    父さんはまず自分の体のこと心配してよね」
父  「はは、それもそうだったな」
婆  「まぁまぁ、里香ちゃんの言うことにも一理あるわね、単身赴任なんてお前には
    向いてなかったのよきっと」
父  「お婆ちゃんまで……これでも家事は得意なんだけどなぁ」
有  「うちの家系は女性が家事をしないからね」
里香「なっ!?す、するわよ家事くらい!!」
有  「してたっけ?」
里香「これからするの!これから!!」
有  「期待しないで待っとくよ」
里香「最近意地悪じゃない…?」
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:00.33 ID:a0NbCSwo
婆  「そうは言っても、里香ちゃんもいい歳だものね、結婚することを考えたら
    花嫁修業もしておくべきかもね」
里香「お婆ちゃんだって料理できないじゃない!なんなの揃いも揃って!」
有  「あはは」
父  「それに引き換え有はいつの間にこんなに料理できるようになったんだ?」
有  「お婆ちゃんにも手伝ってもらったよ?まぁ、受験勉強の合間にね、
    ずっと勉強だけしててもあれだし、地道に料理は勉強してきたから」
父  「有はいい旦那になれそうだな、いや主夫か?」
婆  「有ちゃんもてるものねぇ」
里香「もて過ぎて困るくらいに」
有  「ははは……」
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:02.04 ID:a0NbCSwo
里香(ぷしゅっ……ぐびぐび)
父  「…お婆ちゃんは寝てしまったようだ」
里香「うん」
父  「どれ、久々に父娘で酒でも飲もうか」
里香「御酌くらいはするわよ?」
父  「出張先で買っておいたとっておきがあるんだ、純米酒」
里香「お父さんホント気がきくよね♪」
父  「血は争えんということだ、酒はいつになっても飲みたいもんさ」
有  「はいグラス、食器これ以上増やさないでね」
里香「有も飲む?」
有  「未成年だから!」
父  「ばれなければ問題ないさ」
有  「ったく……これだから酒好きは……」
161 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:03.64 ID:a0NbCSwo
父  「……今日検査に行ってきてな、術後はだいぶ安定してきているそうだ」
里香「よかった」
父  「………でもな、俺ももう歳だし、いつ何が起こるか、わからんからな」
里香「やめてよ縁起でもない、いつまでも生きててもらわなきゃ、
    まだ返してない恩あるんだからさ」
父  「もうそろそろ、隠し事はやめようと思ってな……」
里香「………」
父  「有も、こっちにきて座りなさい、大事な話だ」
有  「……うん」
162 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:05.04 ID:a0NbCSwo
父  「二人とももう知っているようだが、しかしうやむやにするわけにもいかん、
    きちんと伝えておこうと思う。里香のことを…」
里香「………」
父  「まずな、里香は俺や母さんとは、血が繋がっていない」
有  「うん……」
父  「里香はもともとうちの人間じゃなかった、
    もう20年も前の話になるが、母さんの親戚筋
    母さんとちょうど同世代に、まぁ血縁としては遠いんだが、
    町田 智子って人がいて、その人が里香の本当の母親だ」
里香「知ってる……知り合いに、調べてもらったから……」
父  「うん………
    どう聞いているかは知らないが、俺の知ってる限りで話そう。
    町田さんのとこは歴史のある家で、母さん……日暮家とは遠い親戚だったんだが、
    その人は家を嫌っていて、親戚や家族との折り合いが悪かったらしい。
    一人娘だったが、その……夜の仕事についていて、自由奔放な人だったそうだ。
    智子さんは、家が決めていた懇意の相手……許嫁か、がいるんだが、
    結局本人の性格か仕事が災いしてか、婚約は破棄になったそうだ」
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:06.51 ID:a0NbCSwo
父  「あるとき智子さんは子供……里香を身ごもったんだが、
    仕事……のときにできた子供なのか、許嫁との間にできた子供なのかはっきりせずに、
    親戚の間でおおごとになったんだそうだ。
    家や親戚にそのことで糾弾された智子さんは心底嫌になって、
    家を出てしまったらしい。どこかで知り合った別の男性と同棲して暮らしていたんだが、
    その相手とももめ事になって、結局DNA鑑定を行った結果、
    里香はその許嫁との子供だと判定されたらしい。
    らしい、というのは、その証明書類の管理が行き届いていなくて、本人が紛失していたことと
    智子さん自身はその結果を誰にも言わずに、同棲していた男性の子だと言い張っていたせいだ」
里香「………でも、あの人は、それをダシにして、脅迫してたのよ」
父  「え……?」
有  「脅迫…?」
里香「許嫁っての、その時その人も結婚してたんだけど、私が物心つくかつかないかの頃、
    会社の社長さんでお金持ってたらしいの
    だから、私を愛人との子供だって公表されたくなければ、養育費を出せって
    立派な犯罪行為をしてたんだって」
有  「なんか、すごく嫌な気分だよ……」
里香「世の中探せばろくでもない人間なんていくらでもいるもんよ、
    たまたま私にもその血が半分流れてただけ」
有  「そんな言い方やめろよ!俺だって父さんだって婆ちゃんだって、
    姉さんのことそんな風には思ってない!!」
里香「…ごめん…ちょっと酔ったかな……」
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:08.10 ID:a0NbCSwo
父  「里香は、父親のこと、聞いたのか」
里香「当たり前でしょ、
    東之杜京。東之杜グループの代表取締役社長さん。
    直に会ったこともあるわよ。その社長さんのお姉さんと知り合いでね
    っていうか私の叔母に当たる人だけど」
父  「そうか……
    まぁ結論から言ってしまえば、智子さんは同棲していた男性と結婚して、
    そのあと交通事故でなくなったそうだ。
    智子さんがだんまりを続けた結果、里香は誰の子供で誰が引き取るのかってことで騒ぎになって、
    男性の方も身寄りがなく、また町田家の人はみな引き取るのを拒否したそうだ
    一時は施設に送られるところまで話が行ったそうだが、
    そこで引き取るって言いだしたのが母さんだった
    驚いたよ、当時まだ付き合って1年半くらいだったか……婚約も交わしていなかったんだが、
    ある日突然「子供引き取ることになったー」って笑いながらね」
里香「町田家ってトンデモ人間しかいないんじゃないの……」
有  「我が家イチのトンデモ人間がそれをいいま痛!いたたたたた!踏んでる!踏んでる!!」
里香「あらカカトが滑った」
有  「滑らないだろ!?」
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:09.61 ID:a0NbCSwo
父  「里香がうちの子になった経緯はこれくらいだ、
    正直なところ、この話は好きじゃない、聞いたお前たちも気分を害しただろう……
    こんな話子供に聞かせるべきじゃないって母さんはずっと言ってた
    俺もそう思った。だからずっと………
    今まで、黙っていて済まなかった………この通りだ、許してくれ」
里香「やめてよ、そんなこと全然気にしてやしないからさ」
有  「そうだよ父さん……そんな話、いきなり言われても理解も受け入れもできなかったし、
    それに血が繋がってなくても、俺達家族じゃないか」
里香「遠い親戚より近くの他人って言うしね」
有  「ありがとう父さん、辛い話でも、話してくれて……
    俺もずっと、きちんと聞いておきたいって思ってたんだ」
父  「そうか……ありがとう、里香、有……
    もちろん俺も、里香のことは実の娘のように接してきたつもりだ」
里香「辛気臭い話はこれでおしまいね、さぁ飲む飲む」
有  「何杯目だよ…」
里香「あ、ごめん」
父  「数えるの忘れてた」
有  「酒豪父娘…」
166 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:11.41 ID:a0NbCSwo
有  「にしてもさ、東之杜ってあの東之杜さんなんだね
    俺学校の後輩に東之杜って人いるよ。そんなに話したこともないけど」
里香「つぐみのこと?まぁあんまりない名前だし目立つからね、あの子」
有  「姉さん知ってるの?つぐみちゃん」
里香「それなりにね、蛇の道は蛇ってやつよ」
有  「知らなかった……つぐみちゃんはそのことは?」
里香「知らないと思うわよ、まるでそんなそぶりなかったし」
有  「そっか、知らない方がいいこともあるもんね」
里香「そういうこと」
父  「蛇の道だけに、藪をつついて蛇を出すこともないってことだな」
里香「誰がうまいこと言えと」
167 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:12.91 ID:a0NbCSwo
有  「あのね…父さん…俺も、話したいことあるんだ…」
父  「ん?どうした…」
有  「姉さんが血が繋がってないって話、実は去年、姉さんに聞かされてたんだ
    だから、それほど驚かなかったんだけど…」
父  「うん……?」
有  「でもそれ聞いて、ずっと考えてたんだ。
    最近になってようやく決心できたんだけど…………
    俺、姉さんのこと、一人の女性として好きなんだ………
    姉弟である以上に、恋人として、好き、なんだ……」
里香「ゆっ…ちょ、何を!?」
有  「確か直系の姻族でなければ、再婚相手の連れ子とか養子縁組の子であれば、
    法律上は結婚するのに問題ないはずだ。
    だから俺、今はまだガキだけど、…………順序おかしいけど、
    大学出て仕事して生活できるようになったら、姉さんにも言うつもりだった………
    えと、その………」
父  「……なんとなくは、分かってたよ
    二人が姉弟にしては仲がよすぎることは」
有  「うん……」
里香「………あのー………」
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:14.26 ID:a0NbCSwo
有  「変な告白になってごめんね、姉さん……
    でも俺、真剣に考えてちゃんと自分で結論出したんだ………
    今すぐじゃなくていい、俺が姉さんのこと幸せにできるようになったらでいいから
    俺と、結婚して欲しいんだ………」
里香「…………っ」(ぽろっ…)
有  「姉さん」
里香「ちょ、待って……」(たたたっ)
有  「……急ぎすぎちゃったかな……」
父  「いや、たまには強引なくらいがちょうどいいさ、
    俺が若いころも、母さんを一度だけ泣かせたことある
    行ってこい、有」
有  「うん」


父  「……聞いてたかい?母さん……
    いつの間にか、成長してたんだな、有の奴……
    自分の意見をしっかり持てるようになってさ……
    俺は、祝福しようと思う。母さんは、笑って見守っててくれるかな…?」
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:15.70 ID:a0NbCSwo
里香「……」(ぐすっ)
有  「姉さん」
里香「あー、もー、もうちょっと空気とか大事にしなさいよあんたは」
有  「……ごめん」
里香「怒ってないけど」
有  「……勝手に話進めてたね、俺……
    姉さんの気持ちも、聞いておきたい」
里香「……………」
有  「俺本気だよ。一生かけてでも、
    ちゃんと勉強して仕事について、幸せにしてみせるよ」
里香「月、綺麗だなぁ」
有  「…………それ、顔赤いの、隠せてないよ」
里香「うるさい生意気な弟め……」
有  「返事は?」
里香「………有は、いいの?
    こんな私で………全然可愛くもないし、自分勝手だし、
    自己中心的で他人を振り回して、………それでも、いいの?」
有  「俺は姉ちゃんのことが好きだよ………愛してる
    俺の目を見て正直に言ってよ。姉ちゃんは俺のこと好き?」
里香「そんなの……」
有  「うん」
里香「………そんなの………
   そんなの、好きに決まってるじゃない……」
有  「いつか、俺と、結婚してくれるかな」
里香「……うん……大好きだよ、有……」
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 12:33:34.95 ID:a0NbCSwo
里香「……」(ちゅっ)
有  「……酒臭い」
里香「飲んでたんだから仕方ないじゃない…」
有  「姉さん綺麗だよ、すごく」
里香「このタイミングで、それを言うか……」
有  「だってそう思ったんだもん」
里香「…実家じゃこれ以上は、ね…?父さんもお婆ちゃんもいるし」
有  「うん」
里香「また今度、いっぱい…してくれる?」
有  「うん、いっぱいする」
里香「うん……」(ちゅっ)
有  「姉さんのことこんなに可愛いと思ったのはじめてだ」
里香「………ばーか///」
171 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/25(木) 16:11:56.95 ID:CdRGM2AO
おめでとう
二人の未来に幸多からんことを
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/26(金) 19:39:47.42 ID:K.4euUgo
光「お兄様!」
茜「わ、わたるさん!//」
渉「光に茜ちゃん……どうしたんだ?オレに何か用?」
光「ま、まぁその…用って言うほどのものではないのですけれど、ちょっとしたことって言うかなんていうか」
茜(もじもじ)
光「とと、とにかくですね、こ、ここ、これをどうぞ!」(さっ)
茜(さっ)
渉「何?この包み」
光「あ、開けてみてください、さぁ」
茜(こくこく)
渉「………(ごくり)」
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/26(金) 19:41:44.36 ID:K.4euUgo
渉「………古代の貨幣でも発掘したのか?酸化してるけど」
茜「………」
渉「それにしても真っ黒だな。…焦げ臭い…ってことは食べ物か?」
光「いや、あの、く、くっきー……なんですけど」
渉「………」
茜「………」
光「うわああああああああああああああああん!!!」(だだっ)
渉「あ、ちょ、光!おい!!」
茜「………」
渉「これ、クッキー、なのか……(がりっ)………うっ…」
茜「(ぽり)……(けふっけふっ)」
渉「あ、茜ちゃん無理すんな!いいから、オレが食べるから!」
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/26(金) 19:42:14.96 ID:K.4euUgo
渉「お、茜ちゃんのは結構綺麗に出来てるんだな」
茜「///」
渉「今日A組調理実習あったんだ?茜ちゃん顔に粉ついてるぞ」
茜「/////(カァアア)」
渉「(ぽりぽり)…うん、ちょっと硬いけど美味しくできてるね」
茜「ほ、本当ですか?」
渉「うん」
茜「よかったです……」
渉「ありがとうな、茜ちゃん」
茜「いえ、それ試作品です」
渉「へ」
茜「これで安心してつぐみ様に完成品を渡しにいけますです、ではでは、失礼するです!///」(たたたたっ)
渉「………」
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/26(金) 19:42:33.58 ID:K.4euUgo
桜「まぁあたしも料理できないから偉そうなこといえないんだけど
  いやぁ、でもさ、これはちょっと焦げすぎだよ、
  確かに古代の貨幣を発掘は言いすぎだと思うけどさ」
光「誰が慰めてくれなんて頼んだんですかいらないお世話ですとにかく頭を撫でるなぁ!!」
桜「はいはい」(なでなで)
光「……やっぱりお兄様今まで無理して食べてたんだ……
  ボクの料理なんて全然美味しくなかったんだ……うっ……」
桜「でも、傷つかないように気遣ってくれてたんじゃないの?」
光「全く持って逆効果です!!今日という日の心の外壁のカタストロフをボクは一生忘れません!!」
桜「あんた例えが毎度分かりにくいよ、新橋君もだけどさ」
光「うるさいうるさいうるさい!あんたにボクの気持ちがわかってたまるかー!!!」
桜「おーよしよし」
光「だから撫でるなってば!!」
176 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/26(金) 19:43:45.96 ID:K.4euUgo
つ「え?くっきーですか?はい、つくれますよ」
渉「…お前って結構なんでもつくれんのな」
つ「たまに家政部の部活にお邪魔してますからね」
渉「家政部……ってなんだ?そんな部活あるのかうちの学校」
つ「ありますよー、家事全般と料理とか手芸とかのやり方を学ぶ部活なんです、
  あ、顧問は蛍先生なんですよ」
渉「そりゃまたのびのび活動してそうだな」
つ「白峰って意味不明な部活多いですからねー、
  先週も穴掘り部が裏庭でどでかいの掘ってましたし」
渉「あれ正直迷惑以外のなにものでもないよな、しかも誰かを落とすでもなく
  ただ掘ってただ埋めるだけなんだろ?」
つ「帰宅部でもいろんな部活見学にいけて面白いですけどね〜」
渉「んな暇あったら勉強してるっての」
177 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/26(金) 19:43:48.12 ID:K.4euUgo
つ「はい、焼けましたよ」
渉「お、いろんな形のつくったんだな。これは熊かな?」
つ「そっちは猫さんですよ♪」
渉(かりっ…もぐもぐ)
つ「美味しいですか?」
渉「美味しい」
つ「えへへ♪」
渉「なんかいいことあったのか?」
つ「はぅ?」
渉「最近上機嫌じゃん」
つ「あ、わかっちゃいますか?やだなぁもう」
渉「嬉しそうにもじもじしてるけど」
つ「とりあえずまだナイショ、です」
渉「あっそ…」
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/26(金) 19:43:49.99 ID:K.4euUgo
光(ぽりぽり)
茜「こ、これがつぐみ様のつくったくっきー…///」
桜「ん、おいっし♪」
み「つぐみちゃんいろいろ作れるんだねぇ、ちょっと自信なくなっちゃうよ」
つ「そんなたいしたことないですよ、でも料理してるの好きなんです」
み「いいお嫁さんになれるよぉ?」(ちらっ)
桜「つぐみをヨメにもらえる男は幸せだねぇ」(ちらっ)
渉「こっちみんな///」
つ「えーとぉ////」
光「こらぁ!!そこ!変に意識して頬染めてお互いに目そらさないでください!!見てますよ!!」
茜「つ、つぐみさまの、くっきぃ……あ……茜はしあわせなのです…////」
光「ちょっとぐらい料理できるからっていい気にならないでください能天気お姉さん!!」
つ「まだあるからいっぱい食べてね〜」
光「あ、はい。いただきます」
茜「食べます!もぐもぐです!!///」
179 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/26(金) 19:43:51.71 ID:K.4euUgo
有「あの子がつぐみちゃん…か」
柚「おぉ?なんだなんだ?日暮はあのちびっ子狙ってんのか?」
有「そういうんじゃないよ、ただちょっとね」
柚「青春だねぇ」
有「だから違うってば」
柚「照れるな照れるな、食べたいなら混ざってくれば良いじゃん」
進「……」
柚「お?なんだショタっ子お前もちびっこのくkk
進「タバコ、ダメ」
柚「……」
進「風紀委員長に言う」
柚「うわぁ!ちょっとまてみずほは勘弁して!!」

有(あれが、姉さんの、妹……)
有(面白いほど、性格が真逆……)
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/26(金) 20:43:23.96 ID:B3C6QoAO
桜×光イイよ桜×光
181 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:31.13 ID:bXalm9oo
つ「それなら料理の練習しようよ」
光「………」
茜「は、はひ!ぜひともご一緒させていただきたいです!」
光「冗談じゃありません、なんでこのボクがあんたみたいな能天気なのと
  一緒に仲良く料理の勉強なんてしなきゃいけないんですか。リフューズさせてもらいます」
つ「りふゅーず…?」
渉「拒絶な」
つ「でもでも、光ちゃん料理上手になったらワタル君喜んで食べてくれるようになるよ?」
光(ぴくっ)
つ「ね?ね?」
渉「そりゃまぁ…うまいもの食べるのに不服はないけど」
光「…別に、それであなたに教わる理由がありません。他のできる人に習えば済む話です」
つ「うん、そうなんだけど、そんな人いるの?」
光「……」
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:32.75 ID:bXalm9oo
光「……」
茜(ぶるぶるぶる)
光「だよね……」
桜「え?なになに?料理?」
光「この人は論外っぽいし…」
桜「料理なんてカレシが作ってくれちゃうからなぁ〜」
光「……お兄様」
渉「オレが料理できたら自分で弁当くらい作ってる」
光「ですよね……」
つ「やっぱりいないの…?」
光「失敬ですね…そもそもがですね、新橋家の人間は料理が得意な人なんていないんです」
つ「……なんで?」
渉「さぁ」
光「こっちが訊きたいくらいです」
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:34.02 ID:bXalm9oo
つ「とりあえず食材を買いに行きましょう、光ちゃんと茜ちゃん、準備して」
茜「はひ、いますぐにっですっ」
光「なんでボクまで……茜が教わるだけなんだからボクは行きませんよ」
つ「いいからいいから、あ、そうだ桜さんとワタル君は蛍先生に話して場所確保お願いします」
桜「はいはい、まっかせといて」
渉「あ、ごめんオレちょっと模試の勉強したいんだけど」
つ「……」
茜「……」
桜「……」
渉「うわ、なにその視線突き刺さる」
3人「くうきよめ」
渉「ですよねー…」
光「………面倒くさい………」
184 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:35.33 ID:bXalm9oo
茜「食材といいましても、何を作る予定なのでしょう?」
つ「えへへ、それはね…ワタル君の好物のハンバーグだよ」
光(ぴくっ)
茜「おにくですね!えーっと…」
つ「ひき肉ですよ、合びき肉で、蛍先生もいれると6人だから600gくらいかな」
茜「はひ!探してきますです!」(とてとて)
つ「……カゴ抱えて走る茜ちゃん可愛いなぁ〜」
光「……はんばーぐ……」
つ「え?」
光「……いえ……」
つ「どうせ覚えるなら好物覚えた方がいいでしょ?」
光「…………」
つ「焦がしちゃったの気にしてるんだ?」
光「なっ……そんなわけないじゃないですか!って言うかなんですかそれ焦がしてません!!」
つ「え、でもワタル君が…」
光「おしゃべりなんだから……っ」
茜「つぐみさまー!みつけましたです!」
つ「はーい、ほら、いこ?光ちゃん」
光「………」
185 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:36.55 ID:bXalm9oo
茜「ひき肉に玉ねぎに…えーっと…じゃがいも、にんじん、パン粉…あとは…しいたけと卵と…」
つ「調味料とか油とかバターとかそういうのは家政部のを借りるので大丈夫ですよ」
茜「あとはふらいぱんですか!?」
つ「いや、それも家庭科室にあるよ…?」
茜「では、ええと、では…」
つ「いや、材料はそのくらいで大丈夫ですよ?」
茜「は、はひ……うんしょ……」
つ「あ、茜ちゃん無理しなくても…」
茜「このくらい平気です!…あっ?」
光(ひょいっ)
茜「光ちゃん?」
光「まったく茜はいつまでたってもどんくさいんだから…あんたが重そうに抱えてのろのろ歩いてたら
  学校に戻る前に日が暮れるでしょ、ボクが持つ」
茜「…ありがとう…」
つ「……光ちゃん優しいんだ?」
光「ち、ちがっ……これは、お兄様が待ってるから、あんまり待たせすぎたらダメだし!//」
つ「お兄ちゃん思いなんだね」
光「う、うるさい!!早く行きますよ!!///」
つ(私が一番腕力あるんだけど…まぁ、いいか、仲良さそうだし)
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:37.74 ID:bXalm9oo
つ「それじゃあまず下準備からね、はい、エプロン着用」
光「もうとっくに着てますあなたの目は節穴ですかすみません節穴でしたね」
茜「うんしょ……うぅ……」
つ「あ、茜ちゃん手伝うよ?」
茜「だ、だいじょうぶです!このくらい…」
つ(危なっかしいなぁ…)
茜「えと、はだかのほうがいいんでしょうか?」
つ「いや!?それはないですよ!?脱ぐ意味わかりませんし!?」
光「誰にそんな間違った知識を植え込まれたの……」
茜「え、従兄弟のたかしお兄ちゃんに」
光「次に会ったら顔面を殴りつけておきなさい辞書の角で」
茜「?うん…」
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:39.18 ID:bXalm9oo
つ「それじゃ私は教えるだけで手伝わないから、二人とも頑張ってね」
茜「はひ!がんばります!」
光(結局教わることになってるけど…まぁいいか…お兄様に食べてもらえるし…)
つ「まずは玉ねぎをみじん切りにしてね、あ、皮剥くの忘れないで」
茜「どこまでがかわなのでしょう?」
つ「え?…うーん……」
光「色が変わればそれでいいと思うんですけど…ボケボケですかあんたら」
茜「光ちゃんすごーい!」
つ「すごーい!」
光(本当にこいつに教わって大丈夫なんだろうか……)
188 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:40.59 ID:bXalm9oo
つ「ふんふふ〜ん♪」
桜「あんたは何やってんの?」
つ「はんばーぐの装飾品です、じゃがいもとニンジンとしいたけと、まぁ炒めるだけですけど」
桜「つぐみって本当に料理できたんだねぇ」
つ「なにをいまさら」
桜「作ってるとこ見たことないし、うわ、包丁も上手なんだ…」
つ「皮むきくらい別に誰でもできますよ」
桜「あたし絶対指怪我する……」
つ「不器用?」
桜「特定のものの皮剥くのは上手だよ?」(にこ)
つ「料理してるとき言ったら、わかりますよね?」(にこ)
桜「じょ、冗談だよ……」
つ「半分本気だったくせに」
桜(ぎく)
189 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:41.81 ID:bXalm9oo
つ「玉ねぎ炒め終わりましたか?」
茜「はひ!いいこんがり具合です!」
光「もう冷めましたけどね」
つ「そしたら玉ねぎとひき肉ととき卵と、パン粉と牛乳を混ぜてね。分量間違えないようにね?」
光「こ、これ、す…素手で混ぜるんですか!?」
つ「うん、そうだよ」
光「で、でも、これ、ぐちょぐちょだし…手、汚れるし……」
つ「でもちゃんと混ぜないとあとで焼くときに崩れちゃうし、手は油まみれになるけど
  あとで洗えば大丈夫。制服汚さないように気をつけてね」
光「これを……手で……」
茜「つ、つぐみ様…なんだかへん、へんです…ぐちゅぐちゅしてます……」
つ「うん、そうだよ。もっとかき混ぜて?」
茜「はひっ!」

渉「…………」
桜「今のに反応するとはなかなかむっつりだね新橋君」
渉「反応してない」
桜「トイレ行かなくていいの?」
渉「してないもんはしてないんだ!お前と一緒にするな!!」
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:43.42 ID:bXalm9oo
光(なんなのこの変な感触…き、気持ち悪い……)
つ「しっかり混ぜてね、でないと美味しくできないよ?」
光「っ……こ、こう…ですか?」
つ「うん、光ちゃん上手だね」
光「…こ、これくらい、当然です…」
つ「全部まんべんなく混ざったら塩コショウで味付けね、ふりすぎないでね」
光「………」
茜「くちゅんっ」
つ「はぅ?」
茜「くしゃみ、です」
つ「うわぁ、茜ちゃん萌え〜」
茜「そ、そんな、つぐみ様ってば…///」
光(もうやだこのハッピー脳みそ集団……人の気も知らないで……)
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:45.36 ID:bXalm9oo
つ「形をハンバーグにしたら、両手でキャッチボールして肉の中の空気を抜くの、ぺったんぺったんしてね」
茜「ぺったんぺったん」
光「………」
つ「中の空気抜いておかないと、焼いた時にボロボロに崩れちゃうんだよ」
光「え……」
つ「覚えがある?」
光「………」
つ「はい、光ちゃんもぺったんぺったん」
光「なんですかそれ…バカバカしい…小学生じゃないんだから」
つ「それもそうか、ごめんね」
茜「ぺったんぺったん〜♪」
光「………」
茜「ぺったん」
光「……ぺったん…(ぼそ)」

桜「ぺったん……?」
渉「だからなぜオレにふる」
桜「ぺったん好きじゃん新橋君」
渉「うるさい、イヤ嫌いじゃないけどそういうことじゃない」
桜「そっか、つぐみおっきくなってるもんね」
渉「だからその手のネタから離れろと」
192 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:46.64 ID:bXalm9oo
つ「それじゃ焼きましょうか、フライパン熱いから気をつけてね」
茜「き、緊張しますです」
光「……(ごくり)」
つ「まずはバターを溶かしてフライパンに広げて、そしたらお肉を入れて両面に焼き色をつけるの」
茜「はひ!」
光(両面に…焼き色…)
茜「ふわぁっ!?(ジューーーッ)」
つ「おびえないおびえない。大丈夫、油はねるけどしっかりね。フライ返しでひっくり返せば大丈夫だから」
茜「は、はひ……ま、負けません…フライパンごときにっ!!」
つ「え?う、うん……茜ちゃんたまに変なセリフ使うよね……?」
茜「葵とはちがうのだよ葵とはーーー!!」
光「その台詞をあんたのロリ声で言うのはどうなの」
つ「なんのネタなの…」
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:48.20 ID:bXalm9oo
つ「焼き色ついたらひっくり返して、弱火にしてフライパンにふたしてね」
茜「ふたをするんですか?」
つ「そう、中まで火が通るように蒸し焼きにするの」
光「……弱火にして…ふたを……蒸し焼きに……」
つ「……」
光「…こう、かな……よいしょ……」
つ(集中力あるんだなぁ、光ちゃん)
光「こ、これで、大丈夫ですか?」
つ「うん、3〜4分くらいこんな感じ」
光「よ、よし……」
つ「手順間違えてなければ大丈夫だよ、心配しないで」
光「うん…」
つ「……(にこにこ)」
光「はっ!?……い、いや、ボクが心配!?なんのことですか!そんなのするわけないじゃないですか!」
つ「うん」(にこにこ)
光「………///」
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:49.37 ID:bXalm9oo
つ「つついてみてお肉の汁出る?」
光「い、いえ…大丈夫みたいです」
つ「じゃあこれでおっけー。野菜炒め盛っておいたからこれにハンバーグのせて」
光「…んしょ……」
つ「はい、よくできました♪」
光「できた……できた………」
つ「ワタル君に試食してもらおう?」
光「はいっ、お、お兄様!!///」
茜「あかねも、できましたです!わたる様!」
つ「二人とも頑張ったね」
光(できた…焦がさずにできたっ……成功した……////)

つ(うれしそうだなぁ、光ちゃん)
桜「つぐみさ」
つ「はぅ?」
桜「最近マリナ・イスマイールみたいだね」
つ「だれそれ…」
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:50.59 ID:bXalm9oo
渉「これホントに光がつくったのか…?綺麗にできてるな」
光「最初から最後まで、ちゃんと自分で作りました」
つ「うん、光ちゃん頑張ってたよ?」
光「ま、まぁ…これくらいボクはさいしょっからできますけどっ」
つ「…(くす)」
光「とにかくお兄様、た、食べてください冷める前に!」
渉「うん、せっかく光が頑張ったんだし、そうするよ」
光「……////」
渉(もぐもぐ…)
光(どきどき…)
渉「うん、焦げてないしちゃんと火も通ってるし、上手にできてる」
光「………////////」
渉「美味しいよ」
光「い、いえ……その……あの……////」(もじもじ)
渉「茜ちゃんのもよくできてるね」
茜「あ、あ、!だめです、最初のひとくちはつぐみ様に!!」
渉「え。あ、う、うん……」
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:52.16 ID:bXalm9oo
光「美味しい…」
つ「でしょ?光ちゃん頑張ってたもんね」
光「……////」
茜「あかねも光ちゃんの食べたいです」
光「う、うん。じゃあボクも茜の食べる」
茜「おいしいです!」
光「茜も、美味しいね」
茜「えへへ////」
光「………ふふ♪」

つ(やっと笑ってる顔見れたな、光ちゃん)
197 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:53.71 ID:bXalm9oo
渉&茜&光「ご馳走様でした」
渉「美味しかったー、これからは家でも美味しいハンバーグ食えるのかな」
光「も、もちろんです、作ります!」
渉「じゃあまた食べたくなったら頼むな」
光「はいっ////」


つ「蛍先生ありがとうございました、場所借りちゃって」
蛍「いいのよ、学生が楽しめればそれでいいの」
つ「うん、みんな楽しんでたし、嬉しそう」
蛍「東之杜さん」
つ「はぅ?」
蛍「あなたが、一番うれしそうよ?」
つ「……はい、光ちゃんとも、少しは仲良くなれた気がして」
蛍「またみんなで来てね、今度は部のみんなと一緒に作れるといいわね」
つ「そうですねぇ〜」
蛍「新橋さんも駒込さんも、いつでも来てね」
茜「はひ!その時は、えと、ぜひぜひ!」
光「……ボクも……」
蛍「いつでも待ってるわね」
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:55.01 ID:bXalm9oo
桜「じゃああたしこっちだから、じゃあね〜」
つ「桜さんまた明日〜」
渉「じゃ、オレらも行くわ」
つ「はい、みんな白鷺方面ですもんね」
渉「またな、つぐみ」
つ「うん♪」


光「………」
茜「光ちゃん?」
渉「……光」
光「…え?」
渉「思ったとおりにすればいいんだよ、つまんない意地なんか捨てちゃえばいいさ」
光「………う、うん……ちょっとボク、行ってきます!!//」


茜「わたる様?」
渉「うん?」
茜「うれしそう」
渉「うん」
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:56.29 ID:bXalm9oo
光「の、のうてんきおねえさん!!」
つ「はぅ?」
光「はぁ…はぁ…」
つ「走って追いかけてきたの?そういうところまでお兄さんそっくりだね」
光「あの……」
つ「うん?」
光「…………」
つ「……?」
光「あ、あり…」
つ「……」
光「ありがとう、ございます////」
つ「どういたしまして」
光「ま、また、その…」
つ「うん、もっと料理練習しようね。私もまだまだだから」
光「…や、やくそく、ですよ!!」
つ「うん、約束」
光「……////」
200 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:57.57 ID:bXalm9oo
茜「あ、おかえり光ちゃん」
光「うん」
渉「ちゃんと言えたか?」
光「うん」
渉「じゃあ、よかったな」
光「……うん……///」
茜「…」
渉「さ、帰ろうか」
光「はいっ」
茜「はひっ」
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 09:06:58.84 ID:bXalm9oo
おまけ


隆「おぉ、茜ちゃんに葵ちゃん、久しぶりだな!」
葵「ひさびさとうじょうなのだ!」
さ「ふたりともいらっしゃい」
茜「……」
隆「うん?茜ちゃんどうしたんだ?辞書なんて持って」
茜「てあっ!!」(ゴスッ)
隆「角は痛い!!!!」
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/06/30(火) 11:19:25.49 ID:Nbmai6AO
隆ざまぁwwwwww
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/03(金) 20:32:07.49 ID:4RQPGgUo
VIPにしゅーらしき人がいるな
絵が似てる
204 :「もう二度と負けられないのよこの私は!」[sage]:2009/07/03(金) 21:13:23.35 ID:FoiQK.AO
>>203
どのスレだよ
205 :「人は闇を恐れ、火を使い、闇を削って生きてきたわ…」[saga]:2009/07/03(金) 21:38:32.14 ID:4RQPGgUo
>>204
それぐらい自分で探せよ、しね
206 :「これこそ、実戦用に造られた、世界初の、本物のエヴァンゲリオンなのよ」[sage]:2009/07/03(金) 22:49:22.96 ID:FoiQK.AO
>>205
今見てきたけど確かにそれっぽいな

あとどうでもいいけどお前ID:IG1Kfoi10か?
207 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/07/03(金) 23:28:23.51 ID:4RQPGgUo
>>206
ちがう
最近VIPではROMに徹してる
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/03(金) 23:32:43.49 ID:rKcVFQAO
どうやって探せばいいかわからない
スレタイ教えてくれないだろうか
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/03(金) 23:39:30.92 ID:4RQPGgUo
>>208
俺は探せばたどり着ける程度のヒントは出してるぜ
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/03(金) 23:53:10.76 ID:rKcVFQAO
>>209
ありがとう
見付けた
しゅーっぽいな
211 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/04(土) 00:49:19.29 ID:OS0yESAo
しゅー生きてたんだな
戻ってきて書いてくれないのかな…
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/04(土) 01:10:36.35 ID:Vlb4ZBso
SSはともかくとして
もう絵を描くことはないんじゃないか?
ここのスレにしゅーが自分の絵を上げることでプラスになるようなことが全く思い浮かばん
今回だって面白そうだと思って開いたSSスレでたまたましゅーっぽい絵を見つけただけだしな
あっちにもしゅーだと思ってて書き込んでるやつもいたが
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/04(土) 07:41:21.03 ID:yBwYeYAO
そういやしゅーの初めてのSSを見てからもう一年ぐらいたつんじゃないか?
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/04(土) 18:52:59.81 ID:hkHPgsQo
ここで騒げば騒ぐほど>>1は出にくくなりそうだなw
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/04(土) 19:30:08.82 ID:OS0yESAo
最近雑談ないから
誰かが投下するたびレスしてた携帯の奴以外にも
まだ見てる人いたってことのが驚きだが。
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/04(土) 19:56:32.50 ID:Vlb4ZBso
見てるやつはそこそこいるんじゃないか?
パー速だから保守の必要なしで雑談しないならみんな書き込まないからわからないだけで
217 :番外編[sage]:2009/07/05(日) 19:52:51.28 ID:oJI00/Io
里香「喜びなさい愚民共!今月の7/23をもってめでたく1周年を迎えることになったわ!」
桜 「一周年…って…もうそんなに経つんだ…途中で中断してた時期あった気が」
つ 「早いような短いような」
遥 「なんだかすごいことみたいだね〜?」
渉 「愚民共にはつっこまないのかあんたら…」
里香「まぁそんなわけであんたら愚民共に集まってもらったわけだけど、
    もうこんなこと『先輩大好き!最終章』のエピローグまでないと思うから
    思う存分飲み食いしなさい。支払いは気にしなくて良いわよ、
    何せお金持ちが2人もいるからね」
つ 「はぅ!?き、聞いてないですよそんなはなし!!」
光 「大体幹事のくせにテキトーな計画組んでどういうつもりですか!納得のいく説明をお願いします早急に!」
里香「こいつらうるっさいなぁ」
有 「姉さんも相当横柄だと思うよ…うん…」
218 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 19:53:49.12 ID:oJI00/Io
里香「んじゃまぁ、初対面の奴もいるだろうし山手線順に自己紹介していって」
つ 「あ、はい!はい!ども、はじめまして、東之杜つぐみです!
   先輩大好きシリーズの一応主役…になるのかな?です!
   百合っ娘として初登場からいろいろやらかしてますけど、
   最近ではちょっと大人っぽく…なれてたらいいなーとか思ってます」
恵 「神田恵です。
   先輩大好きシリーズのつぐめぐパート…でいいの呼び名は…
   まぁそれのヒロイン…?みたいなものみたいです」
つ 「先輩もっと自信持ってください〜♪」
恵 「今のシリーズでは出番殆どないですけど、まぁまだちょこっとだけ出る予定みたいです」
つ 「登場人物イチの美人設定なのに勿体無いですよねぇ」
恵 「最近の新キャラがみんな影濃すぎてかすむから引っ込めたんじゃないの…?」
桜 「どもー。秋葉桜です。
   まぁなんか説明不要って感じ?人気投票でもダントツ1位だったしぃ♪」
つ 「サブキャラのくせに相変わらず態度でかいですね〜♪」
桜 「なんか言った?」
つ 「いえ別に♪」
恵 「喧嘩するんじゃないの」
二人「はぁ〜い」
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 19:54:46.03 ID:oJI00/Io
有 「えっと…日暮 有です。
   名前のついてないゲーマー姉弟の二人を除けば一番最初にスレ主役を張った…のかな?」
里香「パンツスレ懐かしいわねぇ、あの頃ってあんた大学生設定だったのよね」
有 「なんか時空間の歪みで高校生に逆戻りです」
里香「まぁまぁいいんじゃないの、若い方が何度も楽しめるし」
有 「こんな姉ですいません」
里香「あ、何よそれどういう意味?反抗的」
有 「あとでね、あとで」
里香「したいのはしたいんだ?」
有 (くっそぅ……)
さ 「えと、田端さやかです。
   ドレッドノートとか空気読めないとか
   なんだか妙なレッテルを貼られてることが多くて最近困ってます」
隆 「よ!登場人物イチのきょn(ガスッ)痛い!?」
さ 「そのまま沈黙してて結構ですよ」
隆 「んなワケに行くか!先輩大好きシリーズは俺抜きでは―――」
さ 「9割がた語れると思いますけど」
隆 「ですよねー…(しくしく)」
さ 「こんな兄ですいません。あとできつーくお灸を据えておきますので…」
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 19:55:37.06 ID:oJI00/Io
葵 「あおいだ!」
茜 「それじゃ分からないです」
葵 「見れば分かるじゃないか!葵は葵だぞ」
茜 「えと、駒込姉妹です。
   茜は新シリーズからの出演ですがなぜか葵は前から出てるという不思議なことになってますです
   ちなみに葵は小学2年生ですので、茜とは8歳くらい離れてます」
葵 「パパとママがんばった!」
茜 「それ、意味わかって言ってる…?」
葵 「たーちゃんがそういってた!」
隆 「イタイイタイ何で足踏んでんの何で足踏んでんの!?」
さ 「天罰です」
つ 「茜ちゃん可愛い」
茜 「そ、そんな、つぐみ様こんなところで///」
つ 「ねー?可愛いですよね?」
恵 「量産型つぐみ…」
つ 「え?」
恵 「なんでもない…」
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 19:56:30.93 ID:oJI00/Io
彰 「次俺らなのか、高田 彰です」
み 「馬場瑞穂です」
恵 「はふぅ…」
彰 「おいそこため息つくな」
み 「あはははは……まあいろいろフクザツだしね…」
桜 「いつ高田瑞穂になんの?」
み 「ちょっ!いや、それは、その、そんなこと今訊かれても…ねぇ?」
彰 「知らん、卒業して司法試験受かって弁護士になってそれからだからもっとずっと先」
み 「だ、そうです」
恵 「はふぅ…」
彰 「だからため息つくなそこ」
222 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 19:57:29.44 ID:oJI00/Io
亮 「えー、渋谷 亮です……
   初代先輩後輩以後まるで音沙汰ないから忘れられてるだろうけど……」
里香「どうせ登板したってヘタレ根性晒して恥かくのが落ちでしょ」
亮 「なっ!?こう見えても大学卒業してからも美咲ちゃんとだなぁ!?」
美咲「え?そんな描写ありましたっけ?」
里香「ないない」
遥 「しらないー」
亮 (しくしくしくしく)
彰 「………」
み 「どしたの?お兄ちゃん」
彰 「いや、どうしてこう、日暮といい俺といい渋谷さんといい
   女に泣かされる男ばっかりなのだろうかと……」
亮 「だよなぁ!!この女尊男卑の風潮なんとかすべきだよな!!」
桜 「優遇されてる男もいるじゃん、シンとか」
つ 「シンくんとか」
恵 「シンくんとかね」
亮 「全部シンじゃん!?おかしくねぇ!?」
恵 「大丈夫ですよ、3人とも」
有 「え?」
亮 「何が?」
彰 「どう大丈夫なんだ?」
恵 「ここに呼ばれてないうちの弟よりは待遇いいですから」
3人「………」
223 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 19:58:21.36 ID:oJI00/Io
柚 「恵比寿柚子です…えーっと…」
桜 「引っ込め出オチ女」
柚 「てっめぇは性懲りもなく……表でろやコラ!!」
桜 「弁論もまともにできないわけ?そんなんだから登場回数少ないんだよ、
   会話文だけのSSなんだからさ、タバコなんて吸ったって
   会話しなけりゃ影は濃くなんないの?おっけ?」
柚 「このガキャ……」
み 「ていうかユズ禁煙しなよ」
恵 「全く持って同感だわ。未成年の喫煙は(中略)じゃないの」
柚 「あ、いえ…す、すいません……」
桜 「?妙に素直じゃん」
渉 「アイツ1年の頃神田先輩に憧れてたんだと」
桜 「ユズがぁ?」
柚 「明かされてない裏設定をうっかりもらしてんじゃねぇよアホかお前!?」
桜 「こんなんが先輩に憧れるなんてつぐみより無謀」
み 「まぁまぁ、目標を高く持つのはいいことじゃないの?」
つ 「例えかなわぬドリームだとしても立派です」
柚 「……欝だ……」
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:01:11.09 ID:oJI00/Io
楓 「反田姉弟の姉、楓だ」
柊 「弟の柊です」
楓 「急にぽっと出てあっさりいなくなった不遇の近親相姦姉弟だ」
柊 「誰も覚えてないんじゃないかな…?」
楓 「比較的最近だからまだいけるんじゃないか?まぁ覚えてなくても
   もう出てこないから大丈夫だし」
柊 「それはそれでなんか悲しい…」
楓 「一応今は海外に二人で移住して親と暮らしてます」
柊 「不遇すぎて泣きそうです」
桜 「………」
恵 「はいフクザツな顔しないしない」
桜 「いや、まぁ、すいません」
225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:02:58.54 ID:oJI00/Io
進 「おおさきシン」(ぺこり)
桜 「終わりかよ!?」
つ 「もうちょっと喋りましょうよ!」
恵 「シン君相変わらずね……」
進 「……」
美咲「あんまり喋っても不遇な男共に嫉妬されるからイヤなんだそうです」

彰 (なんであいつだけ…)
亮 (いいよなーショタ顔はモテて)
有 (同じ属性のはずなのに…)
渉 「あんたら黒いオーラ出しすぎだからさ」
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:05:10.50 ID:oJI00/Io
遥 「品川 遥です、
   ちょこっと語られてた通り今では作家してます、
   恋愛小説とエッセイですけど。はは」
豊 「弟の豊です。家業の花屋継いでます」
つ 「メロンのお姉さん〜♪」
遥 「久しぶり、つぐみちゃん♪」
恵 「……」
桜 「じぇ・ら・しー じぇ・ら・しぃ〜♪」
恵 「うるさい」
遥 「なんだか3大きょぬーとか言われてます、恵ちゃんやさやかちゃんのほうが大きいですけど」
つ 「あったかさならメロンのお姉さん、大きさはさやかさん、やわらかさは先輩ですかね〜。
   形のよさならリカさんなんですけど、あとは恵比寿さんもなかなかいいロケット具合です」
美咲「では感度なら…?」
つ 「え、それは知りません」
恵 「美咲さんそれ訊いてどうするんですか…」
桜 「感度ダントツ1位はいまんとこみずほです」
み 「なっ!?ちょ!?ど、どう調べたの!?」
桜 「情報は武器なのよ…ふふふふふ」
美咲「ほう…?」
里香「盛るな変態メイド」
美咲「はふっ……久々に////」
227 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:06:08.03 ID:oJI00/Io
美咲「ご存知登場人物内最強のメイド、浜松美咲です
    家事から暗殺までなんでもござれです
    最近は探偵やってます」
つ 「万能人間恐るべしですー」
光 「探偵なのになんでメイド服なんですか?」
美咲「まさかメイドが探偵だなんて誰も思いませんからね、カムフラージュのためやむを得ず」
里香「嘘つけ」
遥 「さすがに嘘っぽい」
桜 「趣味でしょ」
つ 「趣味ですね」
恵 「趣味なんだ……?」
美咲「皆さんの視線が心地良いです…///」
光 「変態ですね」
一同(いっちゃったーーーー!!)
美咲「お褒めに預かり光栄です」
光 「褒めてません気持ち悪いです」
美咲「あなたなかなかいいですね…」
光 「に、にじり寄ってくるな!?眼帯さん!!」
桜 「あー、いまめんどいからパス」
光 「薄情者!!!!」
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:09:42.92 ID:oJI00/Io
渉 「オレらが最後か…新橋 渉です」
つ 「距離の人です」
光 「し、しんばし、ひか…ちょ!!どこ触ってんですか変態!!」
美咲「ふふふ、そうやって抵抗されるとますます萌えてきます」
光 「や、やめて…ひっ…うあっ!!」
渉 「妹の光です、
   まぁオレらはまだ今後もう少しエピソードあるらしいんで、いろいろ
   話せないこと多いです。すんません」
光 「あ、うあっだめだってば!!」
桜 「どれどれ、私も助太刀させてもらおうかなぁ♪」
光 「なっ!?どっちの味方なんですかあんたは!?」
桜 「エロの味方」
里香「むしろエロの化身」
美咲「私達エロ3人衆、攻めも受けもばっちりですのでご心配なく」
光 「誰か助けてよ!!!!」
つ 「仲よさそうです〜」
恵 「た、助けないの?」
つ 「え、やだなぁ先輩ったら」
恵 「?」
つ 「あの3人にかなうわけないじゃないですか♪」
恵 「それもそーね」
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:10:47.56 ID:yL4T8d6o
楓と柊がでてきて一気に はあぁぁ…… ってなった

ってか一年なのかなんか2・3年立った気がするしまだ全然な気もする……
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:11:54.61 ID:oJI00/Io
里香「まぁあとは各々好きなように楽しんでちょうだい、
    それじゃとりあえず祝杯として……
    一周年を祝して、乾杯!!」
一同「かんぱーい!」


あかり「っていう夢見たの」
メイド「どういう夢ですかそれ……」
あかり「うーん……でも私って夢でいろんなもの見るのよね、予知夢もよくみるし…昔の赤ん坊の頃の夢とか」
メイド「お嬢様、そんなことよりもう夜遅いですから、明日も学校でしょう?」
あかり「あ、うん、シオンもおつかれさま、また明日よろしくね」
メイド「はい、おやすみなさいませ、お嬢様」
あかり「おやすみ、シオン」
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:18:26.13 ID:yL4T8d6o
ま た 新 キ ャ ラ か

いい加減覚えるのが辛くなってきたよ……
232 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:24:40.64 ID:oJI00/Io
あかりとシオンは未来の人なので覚えなくて良いです
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:35:15.65 ID:yL4T8d6o
なんだただの未来人か
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:41:38.85 ID:oJI00/Io
東之杜あかり(16)高校2年生 お嬢様
大崎詩音(15)高校1年生 メイド

どちらも20年後の人間。

先輩大好きつぐみ編で先輩大好きシリーズが完結になるんで
そのあと行方くらましてからどっかで書く予定のSSの登場人物。
ニュー速かパー速かはたまた別の場所かは未定。
235 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:55:42.58 ID:yL4T8d6o
未来すぎだろwwwwww

東之杜か……
お前は馬鹿だなあ。女同士じゃ子供は出来ないんだぜ!
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 20:57:30.03 ID:P2oQpEAO
お前はどれだけ俺を期待させれば気が済むのだ・・・
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 21:15:03.30 ID:7tcPT0wo
もう1年か、乙
くじらとカボチャが懐かしいな
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 21:45:20.32 ID:oJI00/Io
期待されても知らないです

あかりとシオンはエピローグになら今回みたいに出演できるかも知れませんが予定は未定です。

いつやるのかとかどこでやるのかとか未定です。リアルが未定です。

確実にあかりとシオンの話をやるかどうかも未定です。他にもやりたい話はあります。

そもそも先輩大好きつぐみ編がいつ終わるのか未定です。まだ光がヤンデレ発症してないので未定です。

どんなペースで書けるかもわかんないのでいろいろ未定です。仕事の忙しさが未定です。

うちのパソコンが壊れそうなんでかなり未定です。

Q.桜の絵描いたんですか?  A.心の底から魂の叫びでごめんなさい、描いてません。暇がないです。未定です。

Q.VIP書き込み規制はいつ解けますか?   A.未定です。

それでは今日はこれくらいでさようなり。

Q.次はいつ出没しますか?  A.未定です。
239 : ◆maSNOW/Dgs[sage]:2009/07/05(日) 21:48:59.45 ID:oJI00/Io
雑談もなくなり絵も描かず
予定も立てずに余裕のあるときにだけちょこっと書く程度になってしまい申し訳ありません。
完結まで書く気はあるのですが手一杯すぎてアフターケアとか一切考えてません。
エロシーンは疲れるので書く気ありません。
荒れると面倒なので雑談ももう殆どするつもりありません。
気が向いたときにふらっと見にくれば話が少しぐらいは進んでるかもしれない程度の
淡い期待と共に見てくれてる人たちありがとう。

じゃあまたいつかここで

しゅーくりーむおいしい、しあわせ
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 21:59:10.33 ID:yL4T8d6o
まあ、いつか完結するならそれでいいんじゃない。
催促してないし、期限があるわけじゃない、暇なら有り余るほどある

あと、できればでいいんだが答えてくれ、VIPで描き手してる?





それにしても、本当に本物だったとは……
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 22:12:46.58 ID:P2oQpEAO
よう、しゅー
この名を呼ぶのも久しぶりだな
いいさ、いつまでかかったってきっちり終わらせてくれればそれでいい
体壊さないようにな



しかしエロ無しなのはちと残念なんだぜ
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/05(日) 23:07:12.90 ID:7tcPT0wo
>Q.桜の絵描いたんですか?
覚えてたんかww
無駄に律儀なのがしゅーらしい

生活立て直したら、またのんびり書いてくれ
書き込みなくても見てるから
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 06:15:52.52 ID:wc.4rYYo
里香「有」
有 「あれ?姉さん……どうしたの、学校まで」
里香「うん、今朝言いそびれたんだけど…
   今日からしばらくあの……東之杜家と話し合わなきゃいけないからさ、
   家には帰れないの、1週間くらいはこっちにいるから」
有 「そうなんだ……」
里香「だから、お父さんとお婆ちゃんのこと、お願いね」
有 「うん、わかった」
里香「いい子にしてなさいね」
有 「いつまでも子供扱いはどうかと思う」
里香「冗談よ、それじゃね」
有 「うん」
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 06:16:44.13 ID:wc.4rYYo
光 「だ、か、ら!!ボクは前から言ってるようにあなたみたいな能天気な人とはですね!!
   聞いてるんですか茜と一緒に夢の世界行ってるんじゃない!!」
里香「………」
つ 「はぅ?あれ……リカさん」
光 「?」
茜 「?」
里香「ずいぶんにぎやかなのね」
つ 「あ、えへへ……」

光「だれ?」
茜「??」

つ 「今日はどうされたんですか?」
里香「ちょっと紫さんとの仕事の都合でね、一週間くらいこっちにいるから。
   それでね、前住んでた家無くなっちゃったし、泊まるとこ用意しないといけないんだけど、
   東之杜さんの家少し借りれないかなって」
つ 「なんだ!そんなことならお安いご用です!パパにいまかけてみますね」
里香「うん、お願いできるかな」
つ 「つながるかなー……事後承諾でも問題はないと思いますけど」
里香「それで大丈夫なの?お母さんは?」
つ 「電話にたどりつけるのかな…ママ…」
里香「どんだけ方向音痴なのよ…」
245 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 06:17:37.61 ID:wc.4rYYo
茜「びっくりです、あの人つぐみ様のお知り合いなのでしょうか?」
光「でしょうね、状況から察するに…」
茜「綺麗な人です」
光「うん……髪も長くて艶があって……美人だった」
茜「もしかして家族の人なのかな」
光「そこまではなんとも…あんまり顔似てないと思うけどね」
茜「そう?でもなんか雰囲気っていうか…」
光「マイペースなオーラは出てた」
茜「うん、それです」
光「それにしたって遺伝子レベルでの差が激しいし、
  家族ってことはないんじゃない?」
茜「でもでも、兄弟でも全然似てない人だっているです」
光「それはそーだけど……」
茜「いいなぁ、あんなお姉ちゃんいたら…」
光「つぐみとどっちが?」
茜「やさしいからつぐみ様!」
光「あの人も優しいかも」
茜「でもでも、ああいう人に限って実は中身はとてつもなくえろえろだったりすると思うんです」
光「えー…?それはないんじゃない?」
茜「ひかりちゃんは見た目に惑わされてます!大事なのはおーらです!」
光「オーラねぇ…」
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 06:18:31.18 ID:wc.4rYYo
つ 「ただいま戻りました」
メ 「お帰りなさいませお嬢様」
つ 「お客様です」
里香「お邪魔します、つぐみちゃんから聞いてるかな」
メ 「はい、存じ上げております」
つ 「メイド長さんは?」
メ 「婦長様は今日は旦那さまと一緒に」
つ 「あ、そうかぁ…じゃあ浜松さんに伝えておいてくださいね、お願いします」
メ 「かしこまりました。すぐにおもてなしの準備をします」
つ 「はい、紅茶は1番のでお願いします」
メ 「心得ております」

つ 「じゃ、行きましょうか」
里香「あんたの家って何人ぐらいメイドいるのよ…見ただけで8人はいたけど」
つ 「そうですねー…日によりますけど大概は8人前後で交代制ですよ、
   今のところ所属してるのは14人で、だいたい週休二日くらいで勤めてもらってます」
里香「そろいもそろって美咲みたいな喋り方ね…」
つ 「そうですね、メイド長さんの教えでみんなしっかり働いてくれます、
   今のは副メイド長さんの大久保さんです。メイド長さんがいないときはあの人が仕切ります」
里香「うへ…覚えるのもしんどそう」
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 06:19:25.64 ID:wc.4rYYo
つ 「ここが私の部屋です、ちょっと散らかってますけど」
里香「見た感じ予想できる範囲の部屋ね……うわぁ……何このお姫様みたいなベッド……
   よくこんなんで寝れるわね」
つ 「物心ついた時からこんな感じでしたから…何事も慣れですよ」
里香「そんなもんかなぁ」
つ 「そんなもんです」
里香「ていうか、敬語やめろってば」
つ 「あ」
里香「少なくとも二人だけの時はやめてよ、ね?」
つ 「そういうリカさんだってあんたとか呼んでるじゃないですか」
里香「う……でもほら、お嬢様を呼び捨てになんてできないし?」
つ 「そんながらじゃないくせに」
里香「…わ、悪かったわよ、機嫌直してよ、ね?」
つ 「ホントならふかふかしてくれないと許さないです!」
里香「しなくていいの?」
つ 「サイズが」
里香「……」
つ 「いひゃい!いひゃいいひゃい!はんでふねるんれふか!!」
里香「むかついたから」
248 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 06:20:17.03 ID:wc.4rYYo
(こんこん)(がちゃっ)

執 「お嬢様、お待たせして申し訳ありません」
つ 「いえ、大丈夫ですよ」
執 「こちら、お嬢様のお気に入りのお茶をご用意させていただきました」
里香「ありがとう」
つ 「これこれ、いい香り♪」
執 「…ひg……里香様ですね、何でも数日間ご宿泊なさるそうで、
   すぐに来客用の部屋をご用意いたしますので、準備が整うまでお待ちください」
つ 「あ……」
執 「どうかなさいましたか?」
里香「……」
執 「お嬢様?」
つ 「あ、いえ……」
里香「あの、宿泊の用意のことなんだけど、あんまりだだっ広い部屋用意されても持て余すし、
   つぐみの部屋に一緒に寝ればいいんじゃないかって、今話してたところなの
   そういうことってできるのかしら?」
執 「それは勿論可能ですが…お嬢様?」
つ 「はぅ?え?あ、はい!そうなんです!ベッドも広いですし、大丈夫かと!」
執 「かしこまりました、ではそのように」(ぱたん)
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 06:21:10.66 ID:wc.4rYYo
里香「これでいいの?」
つ 「…どうして…?」
里香「なんとなく、そんなこと考えてるんじゃないかって思って」
つ 「あたり…です」
里香「私の勘も捨てたもんじゃないわね?」
つ 「すごいです…桜さんみたい」
里香「私の場合は外れることの方が多いわよ」
つ 「…リカさんは、それでいいんですか?」
里香「うん、あんたとも、…あ、つぐみとも、いろいろ話したいからね」
つ 「ありがとう……」
里香「どういたしまして…とりあえず上着脱ぐわね、ハンガーとか」
つ 「あ、はい…こっちです」

里香「広い部屋っていいわね〜
    ベッドも今さっきセッティングしたみたいに綺麗だし、シーツも洗濯上がってすぐみたい
    毛布もふわふわだし………って……なんじゃこれ!?」
つ 「あ、1/1先輩抱き枕」
里香「きもっ!?何してんのあんた変態!?」
つ 「し、しつれいな!へんたいじゃないですよ!!」
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 10:16:03.31 ID:/UtSy8go
おつー
251 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 12:25:43.83 ID:ddphAMAO
副メイド長がオアシズの光浦じゃない方で再生されてしまったじゃないかどうしてくれる
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 18:38:05.09 ID:wc.4rYYo
つ 「神田恵さんです」
里香「…めぐみ…ね」
つ 「はい。
   2こうえなので今は大学生してます。黒鷺に一人暮らししてるって」
里香「白鷺のもっと北のほうか…ちょっとあそこまで行くと田舎すぎて不便よね」
つ 「ですねー。でも有名らしいですよ、教育学部。
   先輩学校の先生になるのが目標らしいので」
里香「なるほどね。しっかりしてるわ…
   あそこなら留学も簡単にできるし、文科大臣に推薦された人もいるし、
   そういうとこちゃんとしてるのね」
つ 「先輩しっかりものです!」
里香「ずいぶん好きなのね?」
つ 「え?」
里香「神田さんのこと」
つ 「はい…私の大切な友達、大切な人、……お姉ちゃんです」
里香「……こんな人がお姉ちゃんだったらいいのに…って?」
つ 「うん……すごく綺麗で、美人なのに可愛いし、スタイルいいし、頭いいし運動できるし料理できるし
   私の理想の人です………」
里香「……さすがにそんな完璧超人と自分を比べると見劣りしちゃうわね」
つ 「え?」
里香「うん?」
つ 「???」
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 18:38:55.71 ID:wc.4rYYo
里香「あんたがお姉ちゃんが欲しいって思ってたように、
    私も子供の頃からずっと妹が欲しかった。弟はいたけどね」
つ 「有さん、のことですね」
里香「知ってるの?有のこと」
つ 「私、さくらさんとも仲いいんです。少しだけ話したことありますよ」
里香「そう……あの子誰にも優しいし、いい子でしょ」
つ 「はい。みんなに優しいです」
里香「……でもなんだかね、子供のころは、妹じゃなくて弟だってことに変にいらついて、いっぱいいじめてた。
   わがままぶつけてみたり、いじわるしたり、人に言えないようなこともしたわ」
つ 「仲、悪いんですか…?」
里香「今はそんなことないよ………
   前は弟ってだけでイライラしてたのにね、不思議と、ずっと一緒にいるうちに、そんなことなくなってた。
   結局、妹じゃなくて弟っていうことだけで、くだらない恨みだったのよね」
つ 「今、仲いいなら、それでいいと思います」
里香「……そう?」
つ 「はい。
  昔は喧嘩とかしたりしても、大っ嫌いだったとしても、
  今仲がいいなら、それは昔の嫌いを覆っちゃうくらい好きってことなんですよ
  だから、結果おーらいです」
里香「かもね」
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 18:39:55.94 ID:wc.4rYYo
里香「でね、妹が欲しいって思ってた時、あんたに会ったの」
つ 「それって、5年前の?」
里香「そう。ちょうどあのころだったわね」
つ 「へー…」
里香「あんたみたいな妹がいたらなって」
つ 「え?」
里香「でも、神田さんと私とじゃずいぶん差があるわね」
つ 「ちょ、ちょっと…それ、冗談ですか?」
里香「え?なんで?」
つ 「だって…私みたいなの……こんなの、妹に欲しい人なんて、いるわけない…」
里香「…どうして?」
つ 「だって…背もちっちゃいし…ばかだし…能天気で楽天家だし……
   私、友達が…親が、先輩がいなきゃ…なんにもできないダメな子だもん……」
里香「…誰かがそんなこと言ったの?」
つ 「いえ…そういうわけじゃ…」
里香「卑屈な考えやめなさい。謙虚と卑屈は全然別物よ?」
つ 「……でも……」
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 18:40:46.38 ID:wc.4rYYo
里香「あなたが自分をどう思ってるかしらないけど、
   でも私はあんたを可愛いと思う」
つ 「嘘ですそんなの……からかって遊んでる……」
里香「本当よ
   あんた見てるとね、私自分に自信がなくなるの」
つ 「え?」
里香「あんたは、自分にできないことがいっぱいあるの分かってて、
   それでも何とかしようと頑張ってる。いろんなことに一生懸命で、真剣で、まじめで
   でもどっか抜けてて、にぎやかで騒がしくって…」
つ 「……」
里香「そうやって何にもひたむきで一生懸命なの見ると、自分はどうだろうって思うの
   怖いこと、嫌なこと、面倒なことから逃げて生きてるんじゃないかって……
   そう考えると、自身がなくなるのよ」
つ 「リカさん…」
里香「それにね…」(なでっ…)
   「何にも出来なくたって、あんたは、あんたでいるってことに意味があるんだと思うよ」
つ 「私で、いること……」
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 18:41:49.82 ID:wc.4rYYo
つ 「リカさん、手…ばんそーこいっぱい…」
リカ「あ…あはは…かっこ悪いとこ見られたわね」
つ 「どうしたの?」
リカ「なんでもないわ、ただの花嫁修業……
   お嫁さんが夢だって言ったでしょ?そのために料理くらいできないとって思って練習してるんだけど、
   なかなかうまくいかなくってね……笑っちゃうよね、こんな歳になってろくに料理もできないなんてさ」
つ 「そんなこと、ないですよ」
リカ「…私は自分で嫌なの、偉そうな態度しといて何もできない自分がね」
つ 「そんなことないですよ!リカさんすごい人です」
リカ「御世辞でも、嬉しいよ。ありがと」
つ 「御世辞なんかじゃないです、リカさんはリカさんで、いっぱい素敵なところあります!
   髪綺麗だし、美人だし、眼鏡にあうし、優しいし、家族思いだし、仕事できる人だって美咲さんも言ってたし
   性格だって私面白い人だと思ってます!」
リカ「つぐみ………」
つ 「ホントです、先輩は理想の人だけど、リカさんも素敵な人です、
   先輩とは違うけど。リカさんみたいなお姉さんも素敵だと思うし、私…私……(ぼろぼろ)」
リカ「バカ、なんであんたが泣くのよ…」
つ 「わかんないですよそんなの!でも!涙が出てきちゃうのは、どうしようもないですもん!」
リカ「私なんかのために泣いてくれるんだね……ありがとう……」
つ (ぐすっ…)
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 18:42:40.30 ID:wc.4rYYo
リカ「変な話しちゃってごめんね。
   だめだね私……もっとしっかりしないと」
つ 「……」
リカ「うん?」
つ 「あ、いえ……」(いつもの私と同じこと言ってる…)
リカ「でも、自分に自信持った方がいいのはあんたもよ、つぐみ」
つ 「え」
リカ「あんたが私のいいとこいっぱい見つけてくれたみたいに、
   あんたにもいっぱいいいとこあるよ、私はまだ見つけてないけど、
   これからずっと探してくから」
つ 「はい!」
リカ「よし♪」
つ 「…あ、お茶、さめちゃいます」
リカ「そうね、美味しいのにもったいない」
つ 「またあとで、夕食の後にものみたいです」
リカ「一緒に飲めるのかしら」
つ 「もちろんですよ!」
258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 19:04:46.74 ID:/UtSy8go
なんかまた新しいキャラが出てきたのかと思ったらそうでもなかった
259 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/07(火) 20:22:49.82 ID:ddphAMAO
妹も姉も目の前にいるのに、もどかしいねぇ・・・
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/08(水) 15:13:12.00 ID:CIyMADoo
先輩大好き! つぐみりか編 登場人物

ttp://momizi.xrea.jp/src/vip14412.jpg

こんな人数描き分けなんぞできるかハゲ!


いない人:美咲 遥 豊 亮 楓 柊
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/08(水) 17:06:12.31 ID:47KDocAO
横長だと・・・携帯では・・・小さくてよく見えない・・・ッ!!!!



orz
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/08(水) 17:13:27.84 ID:CIyMADoo
恵 彰 有 里香 渉 柚子

みずほ つぐみ 光 桜 シン

隆 さやか 茜 葵

が描いてあるだけだからキニスンナ
見れなくても死にゃしない
263 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/08(水) 17:19:46.11 ID:47KDocAO
気にするわ!!
お前の絵好きだもの!!
それに有と渉と光と柚子と隆と茜と葵は初だろうが!!!!

今日ほどPCが欲しいと思った日も無いぜ・・・
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/08(水) 18:34:55.84 ID:fHCd5NYo
おお…

右から2番目の子はもらっていきますね、乙。
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/07/08(水) 22:44:49.24 ID:YiD08Zs0
しゅーくりーむうめぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
つぐみは貰ってくわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
266 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:33:49.98 ID:iNtv4KYo
つ 「はいどうぞ。お口に合えばいいんですけど」
リカ「いただきます…(はむっ…もぐもぐ……)
   うん、ちょっと薄めだけど美味しいじゃない」
つ 「え、薄いですか……(ぱくっ)
   こんなもんじゃないですか?」
リカ「まぁ味付けは個人の好みがあるし」
つ 「あんまり味が濃すぎると出汁が死んでしまいます」
リカ「へぇー…すごいじゃない。まさかこんなに料理できるなんてね」
つ 「好きこそものの上手なれ、ってやつです」
リカ「料理は誰に教えてもらったの?お母さん?」
つ 「あ……いいのかな……まぁいいか
   あのね、料理教えてくれるのは紫おば様なんです」
リカ「…………うっそ!?
   あの無表情ヘヴィスモーカーが!?料理!?」
つ 「ってなるだろうから言うなって口止めされてるんですけどねー」
267 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:34:43.66 ID:iNtv4KYo
リカ「だってさ、タバコ吸ってると味に鈍くなるって言わない?」
つ 「ですけど、紫おば様昔から料理だけは得意なんだそうです
   私孤児院によく遊びに行くんでそういうときに教わってるんですよ」
リカ「へぇー……あの紫さんがねぇ……
   あ、もしかして美咲が料理上手だったのもそのせいなのかな」
つ 「かも知れませんね、美咲さんうちに勤めだした頃既に料理上手でしたし」
リカ「脳ある鷹は爪を隠すってこと?」
つ 「というよりはたんに恥ずかしがりなだけな気がしますけど」
リカ「そういえばあの人自分のこと全然話さないよね
   京さんとか美咲とかあんt……つぐみのことは結構話してくれるのに」
つ 「夫婦そろって秘密主義で困ります。おば様ったら結婚指輪も
   つけないでずっと閉まってあるんですよ
   おかげで入籍してることなんて全く知りませんでしたし」
リカ「秘密主義ね……今度どういう出会いして付き合いだしたのか訊いてみたいわ」
つ 「ふぉぉ、おもしろそう……」
268 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:35:34.96 ID:iNtv4KYo
リカ「さてと、夕飯も食べたし、少しもてあましてるかな」
つ 「パパ遅いですねー。いつもならこれくらいには戻ってくるのに」
リカ「そうだ、じゃあ私お風呂借りていい?
   最近蒸してて汗が気持ち悪いの。いいかな」
つ 「でしたら私も入ります、うちのお風呂は自慢のひとつなんですよ」
リカ「へぇ、ライオンの置物でもあんの?」
つ 「はい」
リカ(即答かよ……)
つ 「銭湯くらいあるって桜さんも先輩も言ってました。私は公俗浴場に行ったことないので
   よく分からないですけど」
リカ「そりゃ楽しみだわ、じゃあいこっか」
つ 「はい♪」
リカ(べちっ)
つ 「いひゃっ!なんででこぴん…」
リカ「いこっか」
つ 「……うん!!」
リカ「よろしい(にこっ)」
269 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:36:27.16 ID:iNtv4KYo
リカ(うわぁ……ムダに広い……)
つ 「どうですかー?ひろいでしょー」
リカ「一般邸宅にはフットサルが出来るほど広いお風呂なんて必要ないと思う」
つ 「ぇー……確かに贅沢ではありますけど」
リカ「まいっか、はいろ………ちょっと」
つ 「はぅ?」
リカ「なんで隠してんの」
つ 「そういうリカさんは少しは隠すとかしてください」
リカ「女同士で何意味不明なこと言ってんの、邪魔な布なんてつけてるんじゃない!」
つ 「やですーー!ぜったい変な目でみるもん!!///」
リカ「私、実はお風呂奉行なの」
つ 「そんなの聞いたことありませんからっ」
リカ「しっかしあんた意外とでるとこでてんのね」
つ (あのときの先輩もこんな気分だったのかな……///)
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:37:29.05 ID:iNtv4KYo
リカ「肌すべすべでいいなぁ……さすが育ちがいいわね」
つ 「そんなの知りませんよ……///」
リカ「……」
つ 「でも美咲さんとかメロンのお姉さんとか一緒にお風呂に入ってたんですよね」
リカ「うん、美咲が言ってたの?あの子お風呂好きだからよく一緒に入って
   いろんなことし……はなしたもんだわ」
つ 「そういうすきんしっぷっていうのもいいものですよね」
リカ「あの頃の美咲を思い出すわね、あの子めちゃくちゃスレンダーでさ」
つ 「あ、ですよねですよね、メイド服だとわかりづらいけど、腰も足もすっごく細くって」
リカ「あんたの場合はちっこいから目立たないけどちゃんとしっかりしてるわね
   てっきりつるぺた幼女体系かと思ってたわ」
つ 「子ども扱いしないでくださーい。女子高生ですよ」
リカ「ちなみに神田さんのはどうだったの」
つ 「それはもうふっくらもちもち…///」
リカ「いっぺん遥と比べてみたいかもね」
つ 「むぅ、いい勝負になりそうです」
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:38:22.73 ID:iNtv4KYo
リカ「はい終わったよ、今度は私の背中も頼めるかな」
つ (ほっ……よかったえっちなことされなくて」
リカ「いやいや途中から口に出してるから」
つ 「はぅ!しまった…」
リカ「それ誘ってんの?」
つ 「いえ!決してそういうわけではないのですけど!」
リカ「……(ついっ)」
つ 「わひゃっ!?…えっ?あの……」
リカ(さわっ)
つ 「ひっ!?」
リカ「いちいち悲鳴上げないでよ」
つ 「す、すすす、すいません!じょじょじょ、冗談ですからやめてください!!」
リカ「さすがに悲鳴上げられちゃぁ」
つ 「ほっ…」
リカ(あやうく血が騒ぐところだったわ…)
272 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:39:15.36 ID:iNtv4KYo
リカ「前々から『ふかふか』とか言ってるしそういうの興味あるんだ?」
つ 「おはずかしながら……やっぱり変ですかね……」
リカ「いいんじゃない?あんたの場合は未知の領域に対する興味だと思うけど」
つ 「そうかもですね……経験ないですし」
リカ「好きなやついるんじゃないの?キスくらいしかしてないの?」
つ 「…うん…」
リカ「ふーん……で、それがもどかしいと」
つ 「そういうんじゃないです……だってなんか、がっついてるみたいだし……」
リカ「好きな人と『そういうこと』したいって思うのは普通よ?
   あんたくらいの歳の女の子なら誰しも興味あるものだし」
つ 「傍にいる人たちがアンチエロとトップギアエロだったもんで…」
リカ「あはは、両極端すぎてどっちも参考にならないか」
つ 「リカさんは、高校生のときはどうだったんですか?」
リカ「あー、でもカレシはいなかったなぁ」
273 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:40:06.05 ID:iNtv4KYo
つ 「リカさんもてそうなのに意外です」
リカ「私そのころはもう既に今のカレシのこと好きだったから」
つ 「じゃあ、もう10年くらいになるんじゃ……」
リカ「好きになったのはもっと前よ。思いを伝えられたのはつい最近だけどね」
つ 「その人と結婚するんですか?」
リカ「そのつもり」
つ 「結婚式、見てみたいです」
リカ「……心配しなくても呼んであげるわよ、あんたは特別ね」
つ 「ほ、ほんとですか!?」
リカ「うん、約束する」
つ 「やくそくです!楽しみですー」
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:41:02.34 ID:iNtv4KYo
リカ「でもあんたくらいのころにはもう初体験は済ませてたけどね」
つ 「え?カレシいないのにですか?」
リカ「うん」
つ 「どど、どういうことですかそれ?」
リカ「いやまぁ、うん、幼馴染がいたんだけどさ、いっこ上の」
つ 「その人と?」
リカ「まぁなんだろ、若気の至りっていうのかな……
   お互い興味あったってのもあるけど。それまで男としては見てなかったはずなんだけどさ
   不意にそういう状況に陥ったときに、勢いでね……中学3年のときかな」
つ 「ふぇぇ……でもその人のことは好きにはならなかったんですね」
リカ「結局ヤったは良いけどお互い散々な結果だったのよ、
   こっちはこっちで泣くほど痛いし、相手も童貞でド下手糞だし。
   ろくに前戯もしないでつっこむもんだから裂けるかと思ったわ……
   あっちはあっちでテンパってるわ場所がどこだかよく分からないわ
   挙句の果てに全部入る前に終了しちゃうし……あれはホントに黒歴史だわ」
つ 「えと…?ぜん……つっこむ……?はいるまえに??」
リカ(そういえば時期的にはあの頃からアイツ女性恐怖症になったのか……
   もしかしたら私のせいだったのかな……まぁいいか)
275 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 11:42:02.57 ID:iNtv4KYo
つ 「その幼馴染さんは今どうしてるんですかね?」
リカ「あいつ?美咲と付き合ってるわよ」
つ 「えっ!?そうなんですか!?」
リカ「うん。美咲はそういうこと誰にも言いたがらないけど
   あいにくとアイツのほうはそうでもないから。
   美咲の好みがどうだとか映画好きかなとかよく訊かれて」
つ 「なんで隠してるんだろう…美咲さん」
リカ「ただたんにアイツのアプローチに気づいてないだけだと思うわよ」
つ 「それってなんか可哀想…」
リカ「ヘタレなアイツが全面的に悪い」


亮 「ぶぇっくし!!」
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 13:15:57.81 ID:0mtrXUAO
里香ぶっちゃけすぎwwww
それはそうと、腹違いとはいえ実の姉妹で百合ん百合んだと・・・



ハァハァ
277 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 15:47:32.53 ID:iNtv4KYo
つ 「…(ぶくぶくぶく)」
リカ「それ面白いの?」
つ 「べんべんぼぼびぼぶばびべぶ」
リカ「じゃあなんでやってんの」
つ 「意味はないですけど……」
リカ「つぐみさぁ」
つ 「はぅ?」
リカ「あんた考え事してるとき顔にいろいろ出すぎよ」
つ 「そうですか?…そうかな……」
リカ「そりゃあがっつけとは言わないけど、でも興味あることを無理に隠すこともないと思うわよ
   物事にはタイミングってものがあるし、今までそういうチャンスがなかっただけだって」
つ 「そうなのかな…」
リカ「果報は寝て待つもんよ。焦らないでゆっくり、あんたのペースで進めばいい」
つ 「うん」
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 15:48:35.72 ID:iNtv4KYo
京 「ただいま」
執 「お帰りなさいませ」
メ 「お帰りなさいませ」
美咲「ずいぶんかかってしまいましたね、荷物、お部屋にお運びします」
京 「あぁ、頼む。 浜松、里香君はもう来ているのか?」
執 「はい、もう夕食もお済みになられまして、今はお嬢様と一緒に入浴されています」
美咲「なっ!?お嬢様が!?」
執 「えぇ、どうしたんです美咲」
美咲「ちょ、ちょっと助太刀に―――
リカ「助太刀ってなによ助太刀って」
つ 「あ、パパ美咲さんお帰りなさい!」
美咲「………」
リカ「口惜しそうな顔すんな。してないから」
美咲「本当ですか!お嬢様何事もないのですか!あれは無事ですか!?」
つ 「はぅ?」
リカ(アホだコイツ……)
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 15:49:26.60 ID:iNtv4KYo
京 「ちょうど良かった、それでは少し話をしようか」
リカ「京さんは大丈夫なんですか?長旅で疲れているんじゃ……」
京 「部下が優秀なおかげで新幹線でずっと寝ていたよ。夕飯も既に済ませたし大丈夫だ」
リカ「そうですか、じゃあ……」
つ 「大事なお話ですか?」
リカ「うん。悪いけど、京さんと二人で話したいから、ごめんね」
つ 「いえ、お仕事の邪魔は出来ませんし、私も宿題あるので」
リカ「またあとでね、つぐみ」
つ 「はいっ」

京 「………」
リカ「どうか、しましたか?」
京 「いや、初めて会ったときから比べるとずいぶん感じが変わったと思ってね」
リカ「あの時のと比べるのがそもそもの間違いだと思いますけどね」
京 「私の書斎へ案内しよう、そこなら誰も聞くことはない」
リカ「えぇ」
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 15:50:19.65 ID:iNtv4KYo
京 「さて、まずは……何から話そうか……」
リカ「一度も聞いていないので、しっかりあなたの口から言って欲しいと思います。
   私と、あなたの関係を」
京 「そうだな、まずはそこからか………
   既に君も分かっている通り、君は私の実の娘だ
   母親の名は町田 智子、私の許婚だった人物だが、
   彼女との間に生まれたのが君だ。血液の成分検査、DNA鑑定で過去2度証明されていることになる」
リカ「………なぜ、あの時、嘘をついたんですか」
京 「それは君の言うことが最も筋が通っていると思ったからだ
   君が本当の血縁に対してどう考えているかは美咲の報告書で読んだ。
   例え血縁がどうあれ、君は20年以上の時間を『日暮里香』として生きてきた。
   今更出生がわかったとしても、君の『日暮里香』としての人生はこれからも続く
   だから、知る必要のない事実を敢えて伝えて、君の生活を壊したくなかった」
リカ「それは、詭弁でしょう……あなたは、自分の過去の過ちを隠したかっただけじゃないんですか」
京 「それもあるとは思う。私も一人の人間だ」
リカ「……似ていますね、親子で……
   あなたも、その年齢にいたってまで、まっすぐな人……」
京 「ありがとう」
281 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 15:51:20.27 ID:iNtv4KYo
リカ「母さんの……日暮百合のことは」
京 「智子が町田家を出奔したあと、私は彼女の親族とも疎遠になった。
   連絡を取ろうとしても拒否され、また彼女の情報も一切教えてもらえなかった。
   私は全くの蚊帳の外だった。智子が死んだときもだ。
   知っていたら、自分の子供である可能性がほんの少しでもあるのだから、
   君の事を見捨てはしなかったさ。間に合うことは、なかったわけだが…」
リカ「そんなこと、あとになった今ではいくらでも言えますよ
   私があなたの言うことを素直に信じる根拠もない」
京 「悔しいが、その通りだ………だが私は、なんとか君のことを探し当てようとしていた
   姉の助力を借りてでも、何年かかったとしても、見つけるつもりだった
   君にとっては迷惑な話だったかも知れないが、でも……」
リカ「分かっています。頭では……」
京 「………済まなかった………全て私の責任だ………」
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 15:52:13.60 ID:iNtv4KYo
リカ「あのあと、あなたの言うことに疑問を覚えて、
   戸籍を調べたんです。しっかり書いてありました、東之杜京と町田智子の娘として、町田恵って……
   あなたとは結婚していなかったから、町田のままだったけど、
   そのあと改名手続きを経て『日暮里香』になっていた。養子縁組は組まれていなかった。
   私の戸籍には、まだ、あなたの名前が載っている……
   育ての親の名前はどこにもなく、私が本当に親と呼んでいいのは、あなたしかいない」
京 「そう、なのか……」
リカ「非嫡子であっても、血縁関係は立証されている場合、やはりあなたが私の親ということになる。
   私のことなんて知りもしないで、全くの他人として生きているあなたのことを、
   私は親だなんて思えない。実の娘なのに捨てられたと思い込んで
   恨んでいたこともあった。二度と会いたくないとも思ってた」
京 「そう考えるのも、無理はない……」
リカ「でも、あなたと母のことを調べて回った紫さんに、全てを聞いたんです
   あなたのこと、母とのこと、あなたがどれだけ必死に私を探していたのかということ、
   知ってから、分からなくなった………憎んで良いのか、許せば良いのか、
   あなたを父と思えばいいのか、それとも今の父をそのまま父と思えばいいのか
   いつだって自分の気持ちを第一に考えて、自分のために生きてきたのに、
   その自分の気持ちそのものが揺らぐなんて、思いもしませんでした」
283 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 15:53:05.78 ID:iNtv4KYo
リカ「つぐみと話して、ようやく、思ったんです。
   『あぁ、この子のために、姉として生きるのも、幸せだったかもしれない』って」
京 「娘に代わって礼を言うよ。ありがとう」
リカ「今は、もう、静かな気持ちで、受け入れられる。
   達観したのかも知れない、そうでないかもしれない、
   例え殆ど接触がなくとも、顔も浮かばない他人でも、
   ありのままを受け入れることができるようになったんです。
   だから、話をしに来ました。とても、大事な話です」
京 「分かった、聞かせてくれ」
リカ「結婚するつもりなんです。
   相手は、日暮家の長男、日暮有。私の、弟です」
京 「弟……」
リカ「彼は私とあなたの関係も、私の気持ちも、もう知っています。
   そして、彼はそれを受け入れ、なお私と結婚したいと言ってくれたんです。
   だから私も、全てを受け入れようと思えた………
   多分きっと、今後も殆ど言う機会がないと思うから、今、一度だけ、父と呼ぶことを許してください……
   
   お父さん。彼と、日暮有との結婚を、認めてくれませんか……?」
京 「勿論いいとも。こんな私を君が父と呼んでくれた事を心底嬉しく思う
   君が信じる人と共に生き、そして幸せになってくれ」
リカ「ありがとう、ございます…」
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 15:53:58.42 ID:iNtv4KYo
京 「つぐみには、話したほうがいいのかな」
リカ「そのときが来たら、あの子にも全てを話そうと思います
   あの子が受け入れてくれるかどうかは、そのときにならないと分かりません。
   でも、私はあの時、美咲を連れ戻しにここに乗り込んできた時のように、
   あの子のことを信じてみようと思うんです。
   顔も知らない、素性も分からない、いきなり不法侵入で現れた私を信じてくれた、
   あの子のことを、今度は私が信じてみようと思います」
京 「そうか、わかった……」
リカ「…お話は、これだけです…ありがとう……」
京 「君が父と思ってくれる、それだけで君は私の娘だ。
   いつでも遊びに来てくれて構わない。つぐみも美咲も君の事を慕っているし、
   それに……娘の将来の旦那の顔も、見てみたいしね」
リカ「有のこと、殴らないって約束してくれるなら」
京 「ははは、歓迎こそすれ、殴る権利も義務もないさ」
リカ「……(くすっ)」
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 15:54:56.52 ID:iNtv4KYo
リカ「ふー……」
美咲「おつかれさまです、リカ様」
リカ「げっ…あんた盗み聞きしてたんじゃないでしょうね」
美咲「自分の首が危ういことなんてしませんよ。はいビール」
リカ「メイドにビールってシュールね」
美咲「もう仕事終わりましたけどね」
リカ「久しぶりにあんたと飲むってのもいいかもね」
美咲「そうでしょ?積もる話もありますし」
リカ「ありがとね、美咲」
美咲「え?いえ、缶ビールくらい安いですし」
リカ「そのことじゃないわよ、バカ」
美咲「よくわかりません」
リカ「かんぱい♪」
美咲「乾杯」
つ 「かんぱーい!」
リカ「げっ!?飲ませたの!?」
美咲「い、いえ、お嬢様一体どうやって……」
つ 「はぅぅ…このむぎちゃあたまがぐらぐらしまふ……」
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 16:35:17.29 ID:0mtrXUAO
随分と遠回りした父娘だことで
よかったな、里香



京を前にして縮み上がる有が目に浮かぶわwwwwww
287 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 19:52:38.85 ID:iNtv4KYo
渉「…ん……?」(ウィーン、ウィーン)(ぽちっ)
渉「もしもし?」
つ『あ、で、でちゃった』
渉「電話かかってきたら出るだろ普通」
つ『あ、はい、ご、ごめん』
渉「なんだよ?何か用事じゃないのか?」
つ『はぅ…えと……その……』
渉「綺麗なお客さんと何かあったのか?」
つ『え?』
渉「お前には余りにも不釣合いな美人が尋ねてきてたって光が」
つ『あ、うん。でも別に何もないよ、大丈夫』
渉「そか、じゃあどうしたんだ?」
つ『………』
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 19:53:31.23 ID:iNtv4KYo
渉「言いにくいことか?」
つ『うぅん……ホントのこと言ったら怒るかなって……』
渉「オレがお前に怒るなんて今更珍しくもないじゃん
  なんだよ?変に隠されると気になる」
つ『うぅ……ご、ごめん』
渉「あ?」
つ『こえ、ききたく、なっちゃって……それで……』
渉「なんだそりゃ。学校に行けばまた会えるのに?」
つ『うん…そうだよね、おかしいよね』
渉「いいよ、別に」
つ『はぅ?』
渉「オレも少し、お前のこと、考えてた」
つ『わたるくん……』
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 19:54:44.91 ID:iNtv4KYo
つ『さいきん、私、わたるくんのこと、好きじゃなくなった…』
渉「え?」
つ『………』
渉「急にどうしたんだよ?」
つ『だいすきに、なっちゃった』
渉「………」
つ『………』
渉「ば、ばかかおまえ////」
つ『ばかでもいいもん、好きなのは好きなの』
渉「あーもー!用ないならもう切るからな!夜更かししてないで寝ろばか!///」
つ『またね、わたるくん』
渉「あぁ」(ぶつっ)

渉「ったく……何言ってんだあのアホは……///」

光「………」
渉「うわっ!?ひ、光か、脅かすなよ、いつからそこにいたんだ?」
光「いえ、いまさっきです。誰かと電話ですか?」
渉「あ、あぁ……」
光「そうですか、おやすみなさい、お兄様」
渉「お、おやすみ……」
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 19:55:37.76 ID:iNtv4KYo
光(ぶつぶつ……ぶつぶつ……)

光「……ちゃ…ば……のに……(ぶつぶつ)」

光「……いなく……ば、い……のに……(ぶつぶつ)」

光「……ふ、……ふふ……あはは……」

光「いなくなっちゃえば、いいのに………」



つづく
291 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 20:31:38.42 ID:0mtrXUAO
ヤンデレきたー
あばばばば
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/10(金) 23:48:52.52 ID:Dj2SFSMo
リカと父の所、文字数多すぎて見にくい

ってかリョウとリカそうだったのか……
293 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:48:12.02 ID:HqgsjaMo
「いない……ここには誰もいない」

つ「ひかり…ちゃん……?ど、どう……どうしたの?」

「うるさい近寄るな!お前なんか嫌いだ!!」

つ「おかしいよこんなの、光ちゃん……」

「ひかり?誰よそれ…そんなやつしらない。そんなやついない!」

つ「いるよ!ここにいる!!私はここにいるよ!?光ちゃんと、一緒にいるよ!!」

「…ちゃえば…んだ」

つ「え?」

「いなくなっちゃえばいいんだ!!!!」

つ「っ!?」

(ドスッ)
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:49:27.03 ID:ZTFxmmYo
つC
295 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:49:55.55 ID:HqgsjaMo
つ 「ふぁっ!?」(がばっ)
リカ「……」(すー…すー…)
つ 「は……は……」
リカ「…ん……」
つ 「ゆ…め……?」
リカ(すやすや)
つ 「ひどい汗…着替えなきゃ……」(のそっ)
リカ「んぅ……つぐみ……?」
つ 「あ、ごめんなさい、起こしちゃいましたか?」
リカ「……どうしたの?ひどい顔色……」
つ 「え?そ、そうですか?」
リカ「……(むくっ)……汗びっしょりじゃない。一体どうしたの。怖い夢でも見たの?」
つ 「え……はい……たぶん……」
リカ「おいで、一緒に行ってあげる」
つ 「そんな…だいじょう―――
リカ「お姉ちゃんの言うことは素直に聞くもんよ」
つ 「へぁ!?」
リカ「ほら、ついてきなさい」
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:51:13.94 ID:HqgsjaMo
リカ「顔色も悪いわね……本当に大丈夫?」
つ 「あ、はい……多分……さっきはすごく怖かったけど、今は落ち着きました」
リカ「どんな夢だったの?」
つ 「……おぼえて、ないの……」
リカ「そう……なら、無理に思い出そうとしないほうがいいわ」
つ 「でも、なんだか、とても大事なことみたいな…気がして…」
リカ「……はい、拭けた」
つ 「すみません……」
リカ「華奢な背中ねぇ」(ぺちっ)
つ 「いひゃっ……なにするんですかもう……」
リカ「ごめんごめん」
つ 「もうお姉ちゃんなんか知らない」
リカ「えっ?」
つ 「なぁんて、えへ」
リカ「……(くすっ)」
297 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:52:19.76 ID:HqgsjaMo
リカ「大丈夫?寝れそう?」
つ 「へーきです、大げさですよリカさんは」
リカ「そう?でもなんかあんた見てると危なっかしくって…」
つ 「なんですか子ども扱いして!」
リカ「ごめんごめん。じゃあ寝なおそうか」
つ 「はい、おやすみなさい」
リカ「おやすみ」
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:53:12.13 ID:HqgsjaMo
つ 「……(もぞっ)……」
リカ「……寝れない?」
つ 「……へーき」
リカ「……そんな隅っこいないで、こっちに来なさいよ」
つ 「はぅ、え、あ、リカさん……///」
リカ「大丈夫よ、私がいるから。怖くない」(ぎゅっ)
つ 「リカさ……」
リカ「私もね、子供の頃、一人で寝るのが怖くて、よくお母さんにこうしてもらってた」
つ 「リカさんが、怖かった、ですか」
リカ「小学生になるかならないかだからホントガキの頃にね……
   真っ暗になると自分以外誰もいなくて、怖くて寝れなくて。
   震える私を抱きしめながらお母さんはこういうの
   『大丈夫よ、私がいるから。怖くない』」
つ 「……おやすみなさい、リカさん」
リカ「おやすみ」
299 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:54:11.18 ID:HqgsjaMo
光「……よし、できたっ」
渉「よう、おはよう」
光「あ、お兄様……おはようございます」
渉「朝から料理か?何作ってるんだ?」
光「お味噌汁です。昨日家政部のほっちゃん先生に教わって…」
渉「そうか、楽しみだな」
光「も、もう少しでできますよ」
渉「おう。オレ顔洗ってリビングにいるな」
光「はい///」

渉(昨日は元気なかったけど、大丈夫そうだな)
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:55:10.37 ID:HqgsjaMo
飛鳥「おはよう」
渉 「おはよう父さん」
光 「おはようございます、お父様。ちょうど朝ごはんができましたよ」
飛鳥「あぁ、いただくよ。渉、読み終わったら新聞を」
渉 「あぁ、すぐ済む」
飛鳥「今日から仕事で神戸のほうに行かなくてはならない、
    光、明日からは渉の分の朝食だけでいいからな」
光 「はい、……お母様は、元気でしょうか?」
飛鳥「あぁ、元気にしているよ」
渉 「………」
飛鳥「光、いつの間にこんなに料理できるようになったんだ?」
光 「え、美味しいですか?」
飛鳥「あぁ、よくできているよ」
光 「////」
渉 「よかったな、光」
光 「はい……頑張り甲斐があります……」
301 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:56:13.30 ID:HqgsjaMo
光 「ではボクは食器を片付けますので」
家政婦「お嬢様、それでは私の仕事が……」
光 「いいから一緒にやりましょう、ボクも家事できるようになりたいんですっ」
家政婦「は、はい」


飛鳥「やれやれ、あれでは彼女の仕事が減ってしまうな」
渉 「いいんじゃないのか。前より明るくなってるし、この方が歳相応だ」
飛鳥「そうだな……」
渉 「母さんは、まだこっちには……?」
飛鳥「あぁ、どうしてもと言って聞いてくれなくてな……」
渉 「光は……光は、前に進んでる。
   ちゃんとオレや父さんが気をつければきっと!」
飛鳥「……そうなってくれるといいんだがな……」
渉 「あの人は何がそんなに気に入らないんだ!オレや父さんとは
   普通に接していたじゃないか!どうして!」
飛鳥「静かにしなさい、光に聞こえてしまう」
渉 「………そんなに………そんなに気に入らないなら、なんで……」
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:57:06.56 ID:HqgsjaMo
光 「お兄様?まだここにいたんですか?早くしないと遅刻してしまいますよ?」
渉 「あ、あぁ。そうだな」
飛鳥「…この話はまた今度だ。根気よくやっていくしかあるまい」
渉 「分かってるよ……でも……」
飛鳥「光は、今日も長袖か」
渉 「………分かってる………
   学校の先生にもちゃんと話は通してあるし、友達もそこまで気が回ってはいない
   オレももう、光に傷が増えていくのは、見たくない……」
飛鳥「私もお前も男だからな、どうしても気が回らないこともある……
   光の姉になってくれるような人がいてくれればいいんだが……」
渉 「…………」
飛鳥「さぁ、もう行きなさい」
渉 (そんなやつ……光を受け入れられるような奴……いるわけない……)
303 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:58:06.21 ID:HqgsjaMo
つ「はぅ〜…あったかいっていいね〜」
渉「のんびりしすぎだろ、あっついっての」
つ「確かに……これ以上暑くなると夏服じゃないと学校なんて無理かも」
渉「ただのさぼりじゃねぇかそれ」
つ「あはは。 さ、お昼食べよ」
渉「あいよ」


み「見事な馴染みようだこと」
桜「周りも騒がなくなったよねー、まぁ3ヶ月も経てば当然か」
柚「あのアホ結構女子に人気あったのにな」
み「そうなの?よく知らないけど」
柚「中学の頃からモテモテだぜ?」
桜「今年の新入生の気になる男子アンケートナンバーワンだよ新橋君」
み「さくら、相変わらずそういうのやってるんだ……」
桜「5位までの中になんでシンが入ってないのか不満だわ」
み&柚「しゃべらないからでしょ」
進(うとうと…)
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:59:01.49 ID:HqgsjaMo
光(もぐもぐ…)
茜「最近光ちゃんしゃべらないね……元気ない」
光「は?いや、別に、なんでもないよ。いつもどおり」
茜「だといいんだけど……」
桜「よっ」
光「うわぁ!?でたぁっ!!」
茜「あ、あきばせんぱい」
桜「やほーロリっ娘タッグ。元気しちゃってる?」
光「なんですかそれ、意味不明なあだ名つけないでください不愉快ですよ」
桜「ごめんごめん」(なでなで)
光「うがぁっ!!今日という今日は!!あんたって人は!!!」
桜「あはは、怒っちゃった?」
茜「げんきでてよかったぁ」
桜「ほんとにねぇ」
光「これは元気とかじゃなく怒ってるんです!!」
305 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 21:59:03.37 ID:ZTFxmmYo
女の子の体についてる傷ってちょっと興奮する
つけたいとは思わないけど
306 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 22:00:01.42 ID:HqgsjaMo
桜「そういえば光」
光「よ、よびすてっ!?」
桜「こまけぇこたぁいいんだよ(AA略)
  あんたっていっつも長袖なのね」
光「っ!」
茜「そういえば、ひかりちゃん暑くないの?」
光「そんなのボクの自由です!あんたには関係ないことじゃないですか!!」
桜「いやぁ、夏服のほうが脱がしやすいかと思って隙を狙ってるんだけど
  一向に衣替えしないからさー」
光「ぬがっっ……脱がして何するつもりですかヘンタイ!
  それに余計なお世話です!ボクは夏服が嫌いなだけですから、ほっといてください!」
桜「……?……」
307 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 22:00:53.13 ID:HqgsjaMo
光「ったく……あなたといると調子が狂って不愉快です!」
桜「あ、ちょっと光」(がしっ)
光「っっ!!!」
桜「うわっ、えっ!?」
光「ボクに、ボクに触れるな!!!!」(ばしっ)
桜「あ、う、お……」
光「……はっ……はっ……」
桜「ごめん」
光「失礼しますっ!!」(だだだだっ)

茜「あきばせんぱい、大丈夫ですか?」
桜「ん、私はへーき……」
茜「ひかりちゃん、どうしたんでしょう……」(おろおろ)

桜(あれは………リストカットのあと……? ……まさかね……)
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 22:26:45.28 ID:HqgsjaMo
リカ「あっ……そんな、つぐみ……だめよそんなとこっ……」
美咲(カシャカシャ、カシャ、カシャカシャ)
リカ「…はっ……あれ?」
美咲「(さささっ)おはようございますリカ様。
   お嬢様はもう学校に行かれましたよ?」
リカ「変な夢見た……たまってんのかな……」
美咲「昨日お風呂でしなかったんですか?」
リカ「しなかったー…妹に手出すってのも変かなーって気になっちゃって」
美咲「最近お嬢様めっきり女らしくなってらっしゃるのに…もったいない」
リカ「そうよねー。あの小さなつぼみがこうそそられるっていうか」
美咲「胸中お察し申し上げます」
リカ「ってアホか!?しないっつってんでしょ!」
美咲「お嬢様に求められたら?」
リカ「それはまぁ……悪くないかもだけど……あの子がぁ?」
美咲「分かりませんよ、お嬢様ももしかしたらリカ様のことを……」

院長「お前ら!!何してるさっさと仕事の準備をしろっ!!!!」
リカ「ちっ」
美咲「ちっ」
院長「クビにするぞお前ら……」
309 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 22:27:47.36 ID:HqgsjaMo
リカ「ところでさっき何か持ってなかった?カメラみたいな」
美咲「なんのことやらわかりません」
リカ「何に使うのよあんたは…相変わらず意味不明なんだから」
美咲「夜のお供に」
リカ「どうやって!?どんだけヘンタイなのあんた!?」
美咲「冗談ですよ」
リカ「…変態。きもい」
美咲「はふっ……///」

院長「人選のミスなのか……」


310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/14(火) 22:58:51.64 ID:sqRhvYAO
随分とヘビーだな・・・
311 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/15(水) 10:31:30.90 ID:EZtimcAO
義理とはいえ弟を襲った人が何を仰るwwwwwwww
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:00:39.87 ID:ZOgbYGgo
リカ「…最近思うのよね」
美咲「なにがですか?」
リカ「つぐみのこと」
美咲「お嬢様がなにか?」
リカ「高校2年生であの性格であの見た目で。キスまでしかしたことないんだって」
美咲「1年の頃は神田さんにべったりでしたからね」
リカ「桜も含めて女3人で楽しくやってりゃ、そりゃカレシもできないか…」
美咲「私達の大学時代もそんな感じでしたもんね」
リカ(亮の存在はどうでもいいのか…?)
美咲「しかし秋葉さんは結構あっちの方面に詳しいのに
   よくお嬢様に手だししなかったなと思います」
リカ「迫っても投げ飛ばされるって言ってた」
美咲「なるほど」
313 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:03:07.49 ID:ZOgbYGgo
リカ「5年前と比べると随分大人っぽくなったわね。背もあの頃より伸びたし…
   それでもまだちっちゃいけど」
美咲「相手の好みもありますし、身長はあまり関係ないのではないですか?」
リカ「そうね。体つきもなかなか発展途上を感じさせて男心をくすぐると思うの」
美咲「お嬢様は肌がお綺麗でいらっしゃるので、あのほっぺのぷにぷにがなかなか」
リカ「ぷにぷによりほっぺつかんでぎゅーって引っ張るの面白いわよ?」
美咲「使用人がそんなことするわけないじゃないですか…」
リカ「えー。でもつねったほっぺた両手でさすって「はぅ…なにするんですか」って見上げて言ってくるよ?」
美咲「それはそれは……さぞかしキュンキュンきたでしょうに」
リカ「思わず抱きしめてしまいそうだったわ」
美咲「お目にかかりたいものですね…」
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:04:02.25 ID:ZOgbYGgo
リカ「つぐみは大人になっていってるのね……私って変わった?」
美咲「えぇ、大学の頃と比べるとかなり
   以前は物凄く威圧的でしたし、人との関わりもそれほどなかったでしょう?」
リカ「え?う、うん……」
美咲「あの頃のリカ様はすごくかっこいい人でした、
   いつも凛としていましたし、誰にも弱みを見せたがらない感じでしたが、
   一緒に行動していて心強かったです。いつも自信たっぷりで、何でもできて……」
リカ「今は?」
美咲「今のリカ様は、周囲に振りまいていたプレッシャーを感じなくなりましたね
   物腰も穏やかになりましたし、何より……表情でしょうか?」
リカ「表情?」
美咲「大学の頃はいつもほとんど無表情で、睨みつけたり怒ったり、そういう顔ばかりでした」
リカ「……そうかなぁ……」
美咲「そうですよ」
315 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:05:34.46 ID:ZOgbYGgo
つ 「あ、リカさん。はい」
リカ「うん?なに?これ」
つ 「みんなで食べようと思ってくっきー焼いてきたんです、美咲さんもはい」
美咲「お心遣いありがとうございますお嬢様。あとで使用人のみんなでいただきます」
リカ「それでエプロンしてるのね、ありがとう。欲を言えば一緒に紅茶が―――
メ 「失礼します、お茶をお持ちいたしました」
つ 「おおくぼさんないすたいみんぐ!」
リカ「かゆいところに手が届くメイドさんね」
メ 「いえ、これが仕事ですから。お褒めに預かり光栄です」
美咲「大久保さんごめんなさい。私の仕事なのに……」
メ 「構いませんよ婦長様、日暮様とご学友だった話は浜松様より聞いていますから、
   どうぞごゆっくり。邸内の仕事のほうはわたくしどもにお任せください」
美咲「ありがとう」
メ 「どういたしまして」
316 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:07:17.21 ID:ZOgbYGgo
リカ「あれ?そっちの包みは?」
つ 「あ、これは明日友達にあげる用です。こっちはダメですよ」
リカ「なにそれ私が食い意地はってるみたいじゃない」
つ 「え?そ、そういうわけではないですけど…」
リカ「冗談よ、美味しく焼けてるわね」
つ 「そうですか、嬉しいです//」
リカ「一緒に話しながら食べない?」
つ 「あ、じゃ、じゃあ、すぐもどってきます!」(てててて)
リカ「お茶冷めないうちに戻ってきなさいね」
つ 「はーい!」

リカ「……」(くすっ)
美咲「それ、ですよ」
リカ「え、え?」
美咲「すごく自然に、とても優しい微笑をなさるようになりました。
   以前のリカ様はかっこよくてステキでしたが、今のあなたはもっとステキです」
リカ「………なんか、照れくさい///」
美咲「本心ですよ」
リカ「ありがと…///」
317 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:09:10.01 ID:ZOgbYGgo
リカ「有とね」
美咲「はい?弟さんと?」
リカ「これ」
美咲「指輪……」
リカ「婚約したの。必死に何ヶ月もバイトばっか入れて何企んでるのかと思ったら、
   これ買いたかったんだって。ホント、あの子のバカも筋金入りだわ」
美咲「ご結婚なさるんですか。おめでとうございます」
リカ「まだ先の話よ。きっと有が大学生になって、もっとずっと……
   本当は、今すぐにでも、ドレス着たいけどね」
美咲「旦那様も、院長先生も、お喜びになるでしょうね」
リカ「京さんってばさ、その話したら披露宴は白鷺東都ホテル貸切でやろうとか言い出すの、
   お金持ちの発想はついてけなくてホント参るわ」
美咲「いいじゃないですか、いっぱい人を呼んで、いっぱい思い出つくるべきですよ
    神父様にも連絡しないといけませんね」
リカ「えぇ?あのおっさんが神父やるのぉ?」
美咲「やりたがると思いますよ、ああ見えてお祭りごとには目がないんです、神父様」
リカ「教会で結婚式かぁ、それもいいかもね」
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:10:07.78 ID:ZOgbYGgo
つ 「お待たせしました!」
リカ「お帰り」
つ 「お隣失礼します」
リカ「別に普通に座ればいいのに」
つ 「え、うん……」
リカ「さっきのクッキー、誰にあげるの?好きな人?」
つ 「あは…わかっちゃいます?…ワタル君です」
リカ「ワタル君って言うんだ、好きな人」
つ 「です、いつもつまんなそーなだるそーな顔してる困ったさんです」
リカ「え?」
つ 「オマケに理屈っぽいし細かいことにうるさいし意地っ張りだし意地悪だし」
リカ「ちょ、ちょ、さっきからなんか悪いとこばっかりよ?」
つ 「でも、すっごく優しいです、いい人です」
リカ「うまくいくといいわね」
つ 「はい、がんばります」
リカ「応援してるわ」
319 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:11:08.11 ID:ZOgbYGgo
リカ「包み、二つあったけど」
つ 「え…目ざといなぁもぅ……」
リカ「私を誰だと思ってんの、天下無敵のお風呂奉行、日暮里香様よ」
美咲「お風呂奉行って…」
つ 「あれはその、先輩に贈りたいなって…」
リカ「神田恵さんに?」
つ 「はい、……実はその、先輩……イギリスに留学するらしいんです」
リカ「へぇー…すごいじゃない」
つ 「はい、先輩すごいです。だから、今よりもっと会えなくなっちゃうから…」
リカ「すぐに行っちゃうの?」
つ 「いえ、夏休みに一度白鷺に戻ってきてかららしいです」
リカ「へぇ…」
つ 「……」
リカ「ねぇ、そのクッキー…
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:12:05.15 ID:ZOgbYGgo

  (ぴんぽーん)

恵 「はーい。加奈?開いてるわよ」

  (ぴんぽーん)

恵 「…はい」(がちゃっ)
リカ「こんにちは」
恵 「……えっと…?こんにちは」
リカ「はじめまして、神田恵さん」
恵 「……あの、どちら様ですか?」
リカ「リカよ。日暮里香。あなたのことはいろいろ聞いてるわ」
恵 「はぁ」
リカ「お届けモノよ。東之杜つぐみさんからあなたに。それと、あなたのことも知りたかったから」
恵 「クッキー……?つぐみから?」
リカ「どうしても直接会って話しておきたかったから。少し時間ある?」
恵 「えぇ、大丈夫ですけど…」
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 22:14:33.11 ID:ZOgbYGgo
週刊誌みたいなペースでスマソ

ようやく 先輩大好き外伝【めぐめぐ編】 突入

つづーく
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/20(月) 23:25:42.22 ID:3OQO2UAO
うわー・・・
なんかゾクゾクした
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/07/21(火) 02:13:56.68 ID:ZFonuz20
キター!
めぐめぐ編なんてあるのか!!
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/21(火) 23:15:05.30 ID:1mrCP6Mo
最初の2,3レスの説明でちよちゃん思い出した


恵は今いずこ?
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/23(木) 12:24:49.23 ID:rKasJAAO
一しゅー年おめでとう
http://mup.vip2ch.com/dl?f=8249
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:09:49.56 ID:v3DpDq2o
遥「……はふ〜……もうけーきはむりだよぉ……」
つ(つんつん)
遥「むにゃむにゃ…」
つ「おねーちゃん」
遥「……うーん……」
つ「おねーちゃん!」
遥「………おなかいっぱい〜………」
つ「………えい」(ぽいっ)
遥「ひああああああああああああああああああああああ!?!?」(どさっ)
つ「もう!いつまで寝てるんですかお姉ちゃん!学校遅刻しちゃいますよ!」
遥「あ、つぐみ、おはよほ……」
つ「あくびしてないで支度です!」
遥「うん、かおあらってくる〜…」

つ「まったく、お姉ちゃんのせいで毎日つぐみも遅刻すれすれなんですよ!」
遥「ごめんごめん、ありがとね、つぐみ」
つ「いつもそうやって!」
遥「うっ…今日はずいぶんご立腹ね…」
つ「つぐみが同じ高校でよかったですね!ふんだ」
遥「うん、いつもありがと」(なでなで)
つ「はぅっ……//」
遥「ふかふかしてあげよう」(ふかふか)
つ「むぅ……//////」
遥「機嫌なおった?かな?」
つ「きょ、今日のところはこれで許してあげます…///」
遥「うん♪」
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:11:07.49 ID:v3DpDq2o
桜「やほーボケボケ姉妹」
彰「やぁ、東之杜さん、つぐみちゃん」
遥「桜、彰君、おはよ」
つ「おはようございますー」
桜「ノーツッコミなわけですかそうですか」
遥「え?」
つ「はぅ?」
彰「天然にツッコミ期待してどうするんだよ」
桜「それもそーか」
遥「えーっと……なんでやねん!」
つ「なににつっこんだんですかお姉ちゃん」
遥「え、つっこみの練習」
桜「もういい、私が悪かった……」

遥「桜と彰君いつも一緒で仲いいよね」
彰「ん?あぁ、まぁ幼馴染だからね」
桜「そーそ、今更こんなヘンタイめがねにときめきもクソもないからねぇ
  はっきり言って弟みたいなもんだから」
彰「なんだと?お前のほうが遅生まれだろが、お前が妹だ」
桜「はぁ?精神的にも立場的にも圧倒的に私優勢じゃん、何言ってんの?」
彰「お前こないだ勉強教えてやった恩を忘れてるようだな」
桜「それはそれ、これはこれ」
遥「男兄弟いないからわかんないなぁ」
つ「まいにち喧嘩しなきゃならないならいらないです」
遥「喧嘩するほど仲がいいって言うじゃない」
つ(お兄ちゃんじゃふかふかできないし…)
遥「?」
つ「なんでもないです…//」
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:13:05.42 ID:v3DpDq2o
遥「でも毎日桜と一緒に登下校してるから、いろいろ噂になってるよ?」
桜「へ?」
彰「まじで?」
遥「うん、こないだも1年の新橋って子がね、私に訊きにきて、
  あの二人は付き合ってるんですかー?って」
彰「新橋?知らない子だな」
桜「あー、ほら、1−Cのツインテールの子でしょ、ツンツンしてる感じの」
彰「あぁ。ちょっと話したことあるな、自分のことボクっていう子だ」
桜「なにそれ、キャラづけ?なんか空手部のぶちょさんみたいだね」
遥「馬場瑞穂先輩のこと?あの人もそういえば自分のことオレって言うよね」
彰「個性的な面々だなぁしかし」
桜「自分が没個性みたいなセリフはよそうね、ガンヲタくん」
彰「誰がガンヲタだ!?少し他の人より詳しいだけだ!!」
遥「がんおたってなに?」
つ「つぐみが知るわけないです」

つ「じゃあまたですー」(ぶんぶん)
遥「おひるにねー、つぐみ」
桜「んじゃ私らも教室行くね」
彰「またあとでな、東之杜さん」
遥「うん、またね」

彰「……はぁ……また遠のいた……」
桜「だぁからいい加減覚悟決めて告白くらいすりゃいいじゃんよ」
彰「まさか東之杜さんまで俺とお前が付き合ってるとか思ってんのかな…くそぅ」
桜「まぁまぁ、ハルカ天然だからだいじょぶじゃない?」
彰「今日のお昼こそ……何か進展あるといいなぁ」
桜「はいはいご勝手に」

恵「じゃあシン、またね」
進(こく)
恵「もう、学校ではもう少し愛想よくしないと友達できないわよ?」
進(こくこく)
つ「あ、神田くん神田部長おはようございます」
恵「おはよう」
進(ぺこ)
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:14:05.26 ID:v3DpDq2o
つ「お昼です!あっという間です!」
遥「そうだねぇ」
つ「というわけでおねえちゃんの分のおべんとです」
遥「いつもありがとう、つぐみ」
つ「できる妹ってすてきでしょ!」
遥「うん♪」

彰「こう、あれを見てると入りづらいんだ」
桜「あぁ、わかるわかる。独自の世界だよね」

つ「今日のおべんとは…はい!」
遥「え?ごはんだけ?」
つ「とみせかけてこっちにハヤシライスのルゥがあるです!」
遥「わぁ、びっくりした」
つ「驚いたかです」
遥「ご飯だけだったらどうしようかと思った」

桜「私はつっこみいれたくて仕方ない」
彰「うん、それも分かる」
330 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:15:04.47 ID:v3DpDq2o
み「東之杜ぃ!!」(どんっ)
遥「はい、馬場先輩」
つ「む、またきた…」
み「いや違うハルカじゃない、つぐみのほうだ」
つ「またですか、つぐみは別に話すことないです」
み「考え直せ!お前には空手の才能がある!だから空手部はいろう!ね!」
つ「やですよ、痛いの苦手ですし」
遥「暴力はだめだよね」
つ「です」
み「いや、空手は暴力とは違うし!部活だし!」
つ「うるさいですね、あんまりしつこいとさすがのつぐみも怒りますよ」
み「よ、よし、なら勝負してオレが勝ったら空手部に―――

恵「お昼くらい静かにしてくれないかしら」

桜「…部長、いたんだ」
彰「最初からいたぞ、部室に」
桜「喋ろうよ…」
恵「本読んでるから」
桜(図書室行きゃいいのに…)
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:15:59.47 ID:v3DpDq2o
み「じゃ、じゃあ、ここじゃうるさいとまずいから体育館な!待ってるからな!」
つ「まいどまいどしつこい人です…」
遥「行くの?じゃあ私もついてくよ」
つ「え?い、いいですよそんなの…どうせつぐみが勝つだけです」
遥「応援するだけでもいいじゃない、ね?」
つ「…し、仕方ないですね///」
桜「じゃー面白そうだし私もいくいくー」

(ばたんっ)

彰「元気な連中だなぁ」
恵「……」
彰「っと、騒がしくてすいません」
恵「別に」
彰「あ、はい」

恵「行かなくていいの」
彰「え?いや、まぁつぐみちゃんが負けるトコなんて想像できないし」
恵「そう」
彰「部長勉強ですか?いつも熱心ですね」
恵「……これは別に、ただ読みたいだけ」
彰「うわ、難しそう…」
恵「読んでみる?」
彰「………」
恵「?」
彰「いや、部長なんかいい匂いするなって」
恵「…………バカじゃないの」
彰「あ、ですよね、すいません…」
恵「……ありがと//」
332 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:17:05.16 ID:v3DpDq2o
つ「何か言いたいことは」
み「も、もういっかい!!」
つ「なんどやってもおなじことです」
み「何故だ…何故勝てない…体格も上背も筋力もリーチもこっちが上のはずなのに!」
つ「これで部長だなんて部のらべるが知れます」
遥「れべるね」
つ「そうそれです」

桜「毎度毎度頑張りますねーみずほ先輩。保健室いきます?」
み「いい、これくらい、大丈夫だ…」
美咲「あら馬場さんダメじゃない、怪我したら保健室にお・い・でっていつも言ってるでしょ」
み「うわぁっ!?」
桜「あ、美咲センセ」
美咲「さ、保健室いきましょ、幸い今なら誰もいないから、ゆっくり治療に専念できるわ」
み「違うだろ!あんたのそれは治療じゃないだろ!?やめろはなせ!助けてくれ!!誰か!!」

遥「いっちゃったねぇ」
つ「いっちゃいましたね」
桜「あんたらけっこー薄情ものだよね」
遥「え?」
つ「はぅ?」
桜「いや……」
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:17:56.08 ID:v3DpDq2o
光「あ、あの、高田先輩いますか!」
恵「……高田君ならそこに」
彰「え?どちら様?」
光「あ、あの、ボクその、し、新橋光って言います、その。先輩あの、今お時間大丈夫ですか」
彰「うん」
光「あの、ボク先輩のことが!」
彰「え、ここで言うの」
光「で、でもだって、善は急げって日本では言いますし」
彰「いや、そうだけど……」
光「お返事はその、いつでも、待ってますからっ」
彰「ごめん、俺さ、同級生に好きな子いて…」
光(ガーン!!)
恵(ガーン!!)

彰「やっぱりここで言ったらまずかったかな……」
恵「……」
彰「あ、騒がしくてすいません」
恵「……桜のこと?」
彰「へ?」
恵「好きな人、いつも一緒にいるじゃない」
彰「え、いや、違いますよ」
恵「そう」
彰「部長がそういう話するのって珍しいですね?」
恵「別に……気になっただけ」
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:19:05.70 ID:v3DpDq2o
リカ「ほら、言ってみなさい?どうして欲しいの?ほら」
有 「や、めてください、せんせぇ、学校で、こんな……」
リカ「んふっ……可愛い顔しちゃって♪」

美咲「さぁ、ずずいとお入りなさい、治療しますから」
リカ「………」
有 「うわああああああああああ!?」
み 「保健室で何してるんだ!?日暮!?町田センセ!?」
有 「うぅ…見られた…知らない人に見られた…」
み 「帰る!帰らせろ!病院いくから早退する!!」
美咲「早退するには保険医の診察が必要なのよ?馬場さん」
み 「やめろはなせっ!!」
美咲「あ、そっちはそっちでお楽しみください♪」
リカ「無論そのつもりよ」


隆 「いやぁ、今日も生徒は元気にやってるかな、見てこようかなぁ」
さ 「田端先生仕事してください」
隆 「え、でもほら、部活の子の様子を」
さ 「仕事してください、学年主任でしょう」
隆 「でもそれはさやか先生が手伝ってくれてるし」
さ 「私一人に押し付けないでください、仕事してください」
隆 「…ちょっとだけなら」
さ 「ダメです仕事してください。それから禁煙してください」
隆 「……3びょうくr―――
さ 「仕事してください」
隆 「はい……」

リカ「カリカリしてるわねぇ駒込先生」
さ 「仕事をしない人間には当然の応対です」
リカ「まぁまぁ、たばっちゃんもそこまでバカじゃないからさ」
さ 「あれはどう見ても深刻なバカです」
リカ「カリカリしてるわねぇ」
隆 「町田先生はずいぶんつやつやしてますね」
さ 「二人とも仕事してください」
335 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 15:19:56.71 ID:v3DpDq2o
……という、夢をみたんだ……

いっしゅーねんめでたーい
わーい
しごとやすみになんないかなー

>>325
Thx
336 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 16:31:06.91 ID:ZZy4xEAO
なんだ夢かwwww
何秒か思考停止したわwwwwww

しかしこれはこれで面白い


つか恵はどうあっても彰とはくっつけないんだなww
不憫wwwwww
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 18:28:38.98 ID:v3DpDq2o
恵「…うん、いい感じ」
彰「そうですか?」
恵「前より音が澄んでるわ。高田君ちゃんと教えたとおりに練習してるのね」
彰「はは…まぁ、あれですよ…ガキの頃からずっとやってるんで。
  それで部長にあれだけガツンって言われて、俺相当へこんだんですよ?」
恵「えっ?」
彰「でも、言われっぱなしじゃ悔しいじゃないですか、だからかなりマジになってやってました」
恵「…そ…………うん、あの……ごm
彰「じゃあ第二楽章のはじめからもっかいやりませんか?」
恵「あ、うん……」
彰「?」

遥「……」
つ「お姉ちゃん?部室はいらないんですか?」
遥「しーっ…ちょっと待ってあげて」
つ「はぅ?」

光「あ、あの!」
遥「え?」
つ「はぅ?」
338 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 18:29:40.81 ID:v3DpDq2o
光「ボクも、その、吹奏楽部に、入りたいんです!」
遥「だ、そうです」
恵「あなたお昼も来てたわよね。たしか新橋さんだっけ」
光「はい…」
恵「仮入部期間終わってるけど、それでも入りたいの?」
光「はい」
恵「ふぅん……で、楽器は弾けるの?」
光「いえ、全然……」
恵「差別するわけじゃないけど、ここにいるみんなはみんな楽器に子供の頃から触れてきてるわ
  一番短い人でも中学1年から。その中にド素人が混じって習って、みんなに追いつくのは
  生半可な努力じゃできないわよ?」
光「……」

遥「部長、何もそこまで言わなくても……」
恵「本当のことでしょう?光ちゃん、あなたと同級生の東之杜つぐみちゃんはね、
  まだほんの小さな頃、幼稚園の頃から楽器に慣れ親しんできたのよ
  そんな人と一緒になってやっていく自信がある?」
遥(おろおろ)
桜(ハルカ、残念だけどここは部長が正しいよ)
遥(それは、わかってるけど、言い方ってものが…)

つ「楽器が弾けなくてもいいと思います」
光「え?」
恵「つぐみちゃん?」
つ「ひけなくてもいいと思います」
339 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 18:30:46.98 ID:v3DpDq2o
つ「確かに楽器の演奏は長くやっていればいるほど有利ですけど、
  でもそこまで根つめてやる必要なんかないと思います、
  明るく楽しくやるでもいいじゃないですか」
恵「でも……」
つ「だったら私が光ちゃんに教えます。それでいいですよね」
遥「つぐみ……」
彰「俺もつぐみちゃんに賛成。やる気があるなら誰だって入る資格あるはずだよ」
恵「高田君まで……」

光「はじめまして!新橋光です!えと、よろしくお願いします!」
恵「……」
桜「あの無口美人が部長の神田恵先輩、ヴァイオリン。あと3年は数人いるけど、
  今はぶちょーだけ。私は2年の秋葉桜、担当はフルートね」
彰「副部長の高田彰。チェロをやってる」
遥「東之杜遥だよ。遥って呼んでね。一応ヴァイオリンだけど、ヴィオラもピアノもギターも少しならできるかな
  まぁつぐみには勝てないけどね」
つ「妹のつぐみです。この部の楽器は全部弾けます」
光「ぜ、ぜん…ぶ…?」
つ「親がお金持ちでオケ好きなんですよ。気にしないでください」
桜「あとあそこで寝てるのが部長の弟のシン君ね。ドラムとかティンパニーが好きだからって打楽器やってる
  無口だけどウチの部のマスコットだよ」
進(うとうと……)
恵「自己紹介くらいしなさいよシン…」
進(すやすや)

光「それで、ボクはどうすればいいでしょう……」
つ「まずはどれか一つ楽器を弾けるようにならないとです。私が責任をもってしっかり教えますので」
光「う、うん……」
恵「それじゃまずはコンクールも近いし、皆の練習の成果を見せてもらおうかしら
  どうしようかな……じゃあ光ちゃん」
光「は、はい!?」
恵「指揮棒もってくれる?」
光「え?」
恵「形だけでもいいから振ってみて。これからあなたの指揮で演奏が始まるの
  この演奏がちゃんとした交響曲になるか、それともてんでばらばらの不協和音だらけになるか、
  本当は指揮っていうのはとても大事なポジションだけどね」
光「え?あの?はい?」
恵「生半可な気持ちでないなら、できるわよね?」
光「は、はい!が、頑張ります!」
340 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 18:31:54.88 ID:v3DpDq2o
有 「部活に…部活に、いかせてください…」
リカ「心配しなくてもイかせてあげるわよ、ふふふ♪」
有 「違うそうじゃない助けて誰かへるぷみぃ」
リカ「ひ・ぐ・ら・しくぅん」
有 「ひぎゃああああああああ」

美咲「ふぅ、いい汗かきましたね、治療終了です」
み 「……(ぴく)……(ぴく)……」

隆 「そろそろ部活の顧問として活動を見に!」
さ 「仕事してください」
隆 「しくしくしく…ごめんよ茜、葵、今日も父さん遅くなりそうだ……」
さ 「あの…」
隆 「しくしくしくしく」
さ 「田端先生、その…」
隆 「なんですか、悲しみにくれるバツイチダメ教師の泣き顔なんて見ても何にもなりませんよ」
さ 「お夕飯でしたら、私がその、つくりにいっては、ダメですか…?」
隆 (がばっ)
さ (びくっ)
隆 「マッハで片付けます!!」
さ 「は、はぁ……頑張ってください……」
341 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 18:32:46.87 ID:v3DpDq2o
恵「だから!指揮はそうじゃないって言ってるでしょう!?」
光「ひっ!?ご、ごめんなさいっ」
桜「ぶちょー怒りすぎ、あの日?」
恵「黙りなさい、眼帯はずすわよ」
桜「うわー、おっかね」
遥「なんだか賑やかになってきたねぇ、吹奏楽部」

亮「ちわーっす、HR長引いちまったっす、今からやるとこすか?」
楓「お、見ない顔がいるな?1年生か?」
亮「あ、隣のクラスの新橋さんじゃん」
渉「部長、外まで怒鳴り声聞こえてたぞ」
恵「うっ……」
柊「それじゃ僕らも準備しようか、顧問もきたみたいだし」
豊「よし、皆そろって……ないな、日暮はどうした?」
桜「多分町田センセにつかまってるんじゃないかと」
豊「またか……まぁいい、それじゃはじめようか」
全員(いいのか…)
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 18:33:55.99 ID:v3DpDq2o
という吹奏楽部の話の夢だった。

なんかかなり前に話してた全員参加バージョンのパラレルワールドみたいなネタ
こっちのほうがDiscod Symphonyの名前にふさわしいかなーって
妄想してたネタ
343 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 20:54:48.54 ID:ZZy4xEAO
教師という発想はなかったわ
これだとリストラ人員出さずに済むな



あれ・・・?
どっかの弟さんがいないような・・・wwww
344 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/24(金) 21:15:24.95 ID:Wl5c5Sco
俺はこういう設定を変える話が大嫌いだ
345 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/07/25(土) 03:58:05.28 ID:k/ZGeck0
いやいやこれはお祭りみたいなやつだろ
346 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/26(日) 22:20:47.17 ID:MFPSah6o
リカ「こっちこっち」
恵 「こんな方向にスーパーなんてありましたっけ?」
リカ「まぁね。ほらあった。オヤジさん久しぶり」
親父「おう、リカちゃんじゃないか!こっちに帰ってきたのかい?」
リカ「うん、父さんの都合でちょっとね。アイツは元気?」
親父「相変わらず仕事ばっかでろくに帰ってきやしねぇよ、さぁ、どうぞどうぞ」
リカ「ほら、入るわよ」
恵 「え、えぇ……」
親父「おや?これまたべっぴんさんを連れてるな?」
リカ「後輩なの。今年から大学でこっちに住んでるのよ」
親父「そうかいそうかい。こんな可愛い子ならご贔屓にさせてもらうよ」
リカ「またそういうこといってるとおばさんにぶったたかれますよ?」
親父「ははは、ちげぇねぇや」
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/26(日) 22:24:17.68 ID:MFPSah6o
恵 「今日び個人営業のスーパーなんて珍しいですね」
リカ「そうでしょ、親父さん頑固者だからね、自分の店のためなら心血注いで頑張る人なのよ」
恵 「あ、これ安い……でもひとたまだと大きすぎるかな……」
リカ「親父さん、このキャベツ半分にしてくれる?」
親父「おうよ、任せな」
恵 「顔なじみ、って奴ですか」
リカ「私も昔大学生のときこの辺住んでたのよ。白鷺大だったからね」
恵 「それならここより白鷺に住むんじゃ?」
リカ「黒鷺に実家がある子がいてね。その子も後輩なんだけど、
   その子の家に居候みたいな感じで生活してたの。住所変更面倒だったし」
恵 「それでこの辺の地理に詳しいんですね」
リカ「まぁそこそこね。宅地開発のせいで結構駅前が様変わりしちゃったけど」
恵 「いいですね、馴染みがある街って言うのは…」
348 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/26(日) 22:29:30.23 ID:MFPSah6o
リカ「さ、次いくわよ」
恵 「え?今度はどこですか?」
リカ「こっちは私用なの、ちょっと付き合ってもらえる?」
恵 (人振り回すタイプなんんだなこの人……つぐみみたい)
リカ「あった、ここ」
恵 「……喫茶店?いや、お花屋さん?」
リカ「両方よ。こんにちわー」
恵 「ども……」
豊 「あれ、リカさん、ひさしぶり」
リカ「ご無沙汰。ハルカいる?」
豊 「あ、今お呼びしますね。お好きな席にどうぞ。すぐにお茶出しますんで」
リカ「悪いわね」
恵 「……すごい花のいい香り……中でお花屋さんと繋がってるんですね……」
リカ「ここの実家は花屋さんだけだったんだけどね。彼、ゆたか君って言うんだけど、
   彼が喫茶店立ち上げたいってんで、じゃあ両方一緒にやってみたら面白いんじゃないかって
   こうなったわけ」
恵 「え、じゃあ今のあの若い人が店長さんなんですか?」
リカ「そういうこと」
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/26(日) 22:33:18.51 ID:MFPSah6o
遥 「リカ先輩、ひさしぶりー!」
リカ「元気だったー?って…ちょ、何その手の包帯!?」
遥 「あこれ?腱鞘炎です。ちょっと今締め切り近くて」
リカ「大変ねぇ」
恵 「作家さんなんですか……すごいですね」
遥 「あんまり売れてないけどね、私は品川 遥、よろしくね」
恵 「あ、神田恵です。H大の教育学部で、今年から黒鷺で一人暮らしを」
遥 「そうなんだ、ずいぶん若いお連れさんですね?」
リカ「まぁちょっとあってね」
遥 「綺麗な黒髪だね〜、うらやましい。リカ先輩も綺麗だけど」
恵 「ど、どうも……」
遥 「……(じーーーー)」
恵 「あの、ちょ、どこ見てるんですか?///」
遥 「私がメロンならこの子はスイカですか?」
豊 「ぶっ…げほげほげほっ」
リカ「あは、スイカって!あははははっ」
恵 「そ、そういう話やめてくださいっ/////」
遥 「もうやっちゃったんですか?」
リカ「まだよ」
恵 「何の話!?」
350 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/26(日) 22:45:28.49 ID:TlVJ.EAO
やっちゃうのか!?
やってしまうのか!!?
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/07/26(日) 23:01:36.36 ID:goqYo4Y0
>>320から>>346に繋がるワケか
352 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 00:29:27.04 ID:X9DS/oAO
sageようよ
353 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 01:05:46.19 ID:i0y5uCU0
すまん、気付かんかった
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 03:13:39.88 ID:7nQXlSUo
遥 「1年からもう留学しちゃうの?すごいねぇ恵ちゃん、行動力あるなぁ」
豊 「根っからインドア派の姉さんとは大違いだね」
遥 「むかっ……」
豊 「店の買出しくらいしか外に出てないじゃないか」
遥 「なによぉ、暇なときにウェイトレスしてるじゃん!」
豊 「はいはい、固定客がついて大変感謝してますよ」
遥 「なにそれ反抗的!」

恵 「仲のいい姉弟なんですね」
リカ「そうね、ここもね。私の家もだけど」
恵 「弟とこんな自然に仲良く出来るなんて少し…いえ、とてもすごいと思います」
リカ「あの子らと知り合いになっておくのも、結構有益よ?」
恵 「え?」
リカ(実家から離れて、誰も頼れる人のいない街で。ちょっとナーバスになってるみたいだから)
恵 「っ!?/////」
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 03:14:34.07 ID:7nQXlSUo
遥 「ねぇねぇ、メグちゃんは今はバイトとかしてるの?」
恵 (呼び名が一瞬であだ名になったような…)
遥 「あ、でも留学しちゃうならダメかなぁ…」
豊 「俺は別に構わないよ?」
遥 「ホント?じゃあ父さんにも紹介しないとね」
恵 「あの、何の話ですか?」
遥 「あ、うん。メグちゃん今フリーなら、うちでアルバイトしてみない?って話」
恵 「それは……ありがたいですけど、でも……私すぐ留学するんですよ?」
遥 「いいのいいの、帰国したあともまた働いて構わないし」
豊 「時給そんなに出せないけどね……紅茶の淹れ方なら伝授できるけど」
遥 「この街来てまだ2ヶ月くらいでしょ?分からないことあったらいろいろ教えてあげるから」
豊 「でも恵ちゃんみたいな可愛い子が働き出したらもっと常連客増えるかもね?」
遥 「あー、いえてるー♪」
恵 「………」

リカ「ハルカは昔っからこうなのよ。天然ボケで抜け目だらけのくせに
   優しくて、お節介焼きなの。私が保証する」
恵 「ほんと、……お節介な人たち……///」
356 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 03:16:34.45 ID:7nQXlSUo
恵 「それじゃご馳走様でした。なんだかすみません、お茶、美味しかったです」
豊 「またおいで、友達にもお店紹介して欲しいしね」
恵 「こんないいお店なら、逆に独占したいかも、です」
遥 「それから、アルバイトのことも考えておいてね」
恵 「はい、前向きに検討します」
遥 「またおいでね〜」(ふりふり)

リカ「じゃ、戻りましょうか、あんたの家に」
恵 「はい、帰って夕飯作らないといけないですし」
リカ「そうそれそれ、つぐみから聞いたんだけど、あなた料理もできるんだって?
   少し手伝ったり見学させてもらいたいの」
恵 「そんなに大層なものは作れませんよ?一緒に買い物したから分かるでしょうけど…」
リカ「何作るつもりなの?」
恵 「キャベツロールをコンソメで煮込んで、あとは家にあるものとかで」
リカ「十分じゃない。期待してるわよ」
恵 「ご期待に沿える様尽力します」
リカ「かったいわねぇ、表現が」
恵 「頑張ります」
リカ「そうそう、そういうほうが可愛いわよ、あんた」
恵 「………ども…///」
357 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 06:49:36.32 ID:yxi8B5Io
更新頻度上がってるなー
おつ
358 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 08:06:38.14 ID:X9DS/oAO
こんなにも和やかな雰囲気になるとは意外だな
359 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 23:18:41.11 ID:7nQXlSUo
リカ「……っ………(ふるふる)」
恵 「あの、り、リカさん、もう台所はいいんで、お鍋のほう見てもらえますか」
リカ「う、うん……お願いするわ」
恵 「もともとお客人に料理を手伝ってもらうのがおかしいですから、
   私一人でも大丈夫ですよ?」
リカ「でも、その……料理上手になりたくて……やらなきゃうまくはならないじゃない」
恵 「それはそうなんだけど……」
リカ「…これどれぐらいまで煮込むの?うわぁっ!?あっつっ!!」
恵 「火弱めてくださいそれ沸騰してますから!!」
リカ「お鍋って難しいのね……」
恵 「それから鍋つかみ使ってください火傷しますよ」
リカ「これどうやって使うのかわからなくって……」
恵 「あぁもう……」
リカ「ごめん……役立たずで……」
360 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 23:19:39.86 ID:7nQXlSUo
恵 「人間誰だって得意不得意はありますから」
リカ「ホント優しくない言い方ね……気にしないからその方がいいけど」
恵 「ずばっと言ったほうがリカさんの場合分かりやすいしいいんじゃないかって」
リカ「そうね。………どうしてそう思ったの?」
恵 「あなたは、なんだか、私と少し似てるから」
リカ「かもね」
恵 「でも、リカさん普段はご飯どうしてるんですか?この有様じゃ大変なんじゃ…」
リカ「あー、有が…弟がね。料理できるから。やってくれちゃうのよ」
恵 「え?じゃあ、弟さんに料理教わればいいじゃないですか」
リカ「それはそうなんだけど……」
恵 「?」
リカ「なんか、くやしいじゃん……//」
恵 (…ツンデレ乙)
361 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 23:38:45.65 ID:7nQXlSUo
リカ「にしてもあんたあれね、結構いいカラダしてるのね」
恵 「っ!///」
リカ「エプロン姿もいろっぽいわ」
恵 「あなたが言うと変な意味にしか聞こえません!」
リカ「え?だって変な意味で言ってるもの」
恵 「私そっちの方に興味とか一切ないですからっ!!!」
リカ「つまんないの」
恵 「つまんなくて結構です」
リカ「あれ?メグ、おしょうゆは?」
恵 「え?あ、そういえばこないだ切らしたんだった……」
リカ「オーライ、じゃあひとっ走り買ってくるわね」
恵 「お願いできますか?」
リカ「お安い御用よ」
362 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/27(月) 23:42:28.44 ID:7nQXlSUo
恵 「はぁ、なんなんだろうあの人……まったく……」

   こんなふうに振り回されるのも、何ヶ月かぶりかぁ……

   あの人と私の共通点、やっぱりそうよね、つぐみしかいない

   きっとあの子は、あの人にも、『お姉ちゃん』って、言うんだろうな……」


リカ「ただいまー、さっきの親父さんのとこで買ってきたわ」
恵 「あ、お帰りなさい……なんか荷物多くないですか」
リカ「え?ついでに二人分のお酒を」
恵 「未成年ですっ!!!!!」
リカ「お堅いわねぇ、いいじゃん少しくらい。ばれなきゃイカサマとは言わないのよ?」
恵 「謹んで遠慮させていただきます」
リカ「つまんないの」
恵 (この人に飲まされたらきっと大変なことになる…そんな予感がする…)
363 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 01:29:30.87 ID:pg.KnMAO
恵に呑ませたら大変な目に遭うのはむしろ里香だろwwww
364 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 02:48:39.25 ID:AHJwS8Mo
リカ「いただきまーす」
恵 「いただきます」
リカ「うん、美味しい!」
恵 「ありがとう」
リカ「………つぐみに聞いてたのとちょっと印象違うわね。
   ちゃんとそういう笑い方もできるんじゃない」
恵 「え?つぐみはなんて?」
リカ「感情表現が下手糞で全然笑ってくれないって」
恵 「そんなのひどかったかな……」
リカ「それから、顔に出ないけど喜んでくれる、楽しんでくれるところがすごく可愛いって」
恵 「ホント…バカなんだから…///」
リカ「いいコンビなのかもね、あんたとつぐみは」
恵 「……ありがとうございます……」
365 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 02:51:30.22 ID:AHJwS8Mo
リカ「さて、シェイカー…はあるわけないか。
   まぁあるものでなんとかしますかね」
恵 「え?何を…」
リカ「ふふん、この私を舐めないでよね、
   リカ様特製カクテルを用意してあげるわ」
恵 「だから!お酒はだめですってば!!」
リカ「アルコールに弱いのはつぐみから聞いてるわよ、
   少なめにしといてあげるから、カクテルならそこまで酔わないでしょ?」
恵 「飲んだこと、ないし……」
リカ「じゃあ楽しみにしてなさい。大学生になってお酒も飲まないなんて勿体無いわよ?」
恵 「じゃあ、ほんとに、ちょっとだけ、ですよ?」
リカ「おーけーおーけー、まっかせなさい♪」
恵 (任せてはいけない気がする…)
366 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 02:56:43.04 ID:AHJwS8Mo
恵 「……どうせ、私なんて強がってるだけなんだ……」
リカ「あんた…あきれるほど酒に弱いのね……なんだかなぁ」
恵 「うぅ……弱くてすいません……」
リカ「酔うとドへこみするとはね……もうやめときなさい、
   酔いが覚めるまでは起きてるからさ」
恵 「すみませんお客様に面倒見てもらうなんて……」
リカ「無理やり飲ませて悪かったわね」
恵 「しかもどうせ明日になったら全部忘れてるんですもうやだ泣きたい」
リカ「あーもー!めんどくっさいなぁ!お風呂でも入んなさいよもう!」
恵 「こんな状態じゃまともにお風呂も作れるかどうか…」
リカ「……わかったから。お風呂作ってくるから、お茶でも飲んでなさい
   豊君からもらった茶葉のだから、美味しいわよ」
恵 「うぅ……家にかえりたいよう……」
リカ「うっとうしいっつーの!!!!泣くな!!!」
恵 「めぐみにのませたのはりかさんですーー!!うえええ」
367 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 02:59:44.41 ID:pg.KnMAO
酔っ払い恵キタ―――(゚∀゚)―――!!
368 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 07:33:18.70 ID:4RF6.i6o
あれ?恵ってどっかで一回のんでなかったっけか。
369 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 19:12:08.78 ID:AHJwS8Mo
リカ「…ふあ………んんーっ……はぁ、よく寝た」
恵 「今何時だと思ってるんですか…」
リカ「何時?」
恵 「もうお昼ですよ。お布団しまいたいんでさっさと起きてください」
リカ「んー……もー…なんかあれね」
恵 「え?」
リカ「あんた似てるわ、弟に」
恵 「弟さん……あ、日暮有くんですか?」
リカ「そそ、決まりごとにはうるさくて、家事だの勉強だの掃除だのばっかりやってさ」
恵 「全部やらなきゃいけないことじゃないですか。…しょっと」
リカ「悪いとは言ってないわよ。むしろそういうかいがいしいの好きだし」
恵 (すすす)
リカ「軽くひいてんじゃない。そういう意味じゃないってば」
370 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 19:13:37.63 ID:AHJwS8Mo
リカ(ぴ、ぷ、ぷ、ぴ)
恵 「お昼どうしようかな……あれ?提灯……今日お祭りでもあるのかな……」
リカ「あ、つぐみ?私わたし。は?いや振り込め詐欺じゃないから、
   あのね、いま恵んとこいるんだけど―――
恵 「そういえば昨日スーパーのおじさんが何か言ってたっけ…」
リカ「そうそう、黒鷺川沿いの夏祭り。恵も来るって言ってたから、あんたもどう?
   え?恵?もちろん浴衣着せるわよこの私の威信にかけて」
恵 「ちょっ!?そこ何の話ですか!?」
リカ「え?かわる?うんおっけー。はい、つぐみよ」
恵 「(この人は……)あ、もしもし、つぐみ?」
つ 「先輩の浴衣姿楽しみにしてます!!私もいきますー!!!」
恵 「…あ、う、うん……」

リカ「じゃ、行こうか」
恵 「行くって…どうするんですか私ゆかたなんて持ってませんよ?」
リカ「大丈夫、行くのはハルカんとこよ。あの子なら実家だから何着か持ってるから」
恵 「……リカさん」
リカ「ん?」
恵 「うちに来た日にち、時間帯、今日の夏祭り、……確信犯でしょう」
リカ「とーぜんでしょ、私を誰だと思ってんの」
恵 「……」
371 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 19:16:12.81 ID:AHJwS8Mo
遥 「あ、来たきた♪」
豊 「いらっしゃいませ」
リカ「お待たせ、とりあえずアールグレイ2つ、私はレモンで」
恵 「ストレートでいいです、でも砂糖を」
豊 「かしこまりました」
遥 「じゃーん、ちゃんとメグちゃんに合いそうなの選んどいたよ♪」
恵 「昨日既に根回ししておいた、と?」
リカ「私を誰だと思ってんの」
恵 「……」
遥 「ほらほら、じゃああがってあがって、着付けしないとね♪」
恵 「遥さん活き活きしすぎですよ…」
遥 「昔の浴衣なんだけどね、気に入ったならあげるよ?」
恵 「いや、それは…」
リカ「胸がきつくて入らなかったりして」
豊 (がっしゃんっ パリーンッ!!)
遥 「その発想はなかった……」
恵 「浴衣に胸のサイズなんかありませんからっ!?///」
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 19:18:53.48 ID:AHJwS8Mo
遥 「はいおまたせー、どうどう?」
リカ「いいわね、イメージ変わって可愛いかも」
豊 「恵ちゃん綺麗だよ」
恵 「ど、どうも…///」
遥 「リカ先輩はどうします?私のじゃ身長あわないかな」
リカ「私はパス。そういう格好するとうるっさいのが沸いて寄ってくるから」
遥 「あ、はーい」
恵 「これ、おかしくないですか?歩きづらいし…その…」
リカ「似合ってるわよ、保証する」
恵 「///」
リカ「つぐみの鼻血噴水を」
恵 「それを保証するの!?」

豊 「あの浴衣さ」
遥 「ん?うん」
豊 「5年前のあのときの浴衣だよね」
遥 「よく覚えてるね、そうだよ」
豊 「ゲン担ぎ?」
遥 「そういうこと、ステキな人と結ばれるようにってね♪」
豊 「そうだね」
373 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 19:23:57.91 ID:AHJwS8Mo
リカ「じゃあ行きましょうか、私と恵は駅前で出迎えに行くから、
   あんたらはあとは二人で楽しんできなさい」
豊 「すみません、そうさせてもらいます」
遥 「あとで川原に集合ね」
恵 「それ、なんですか?花火?」
遥 「そそ、みんなでやろうと思って用意したの」
豊 「人の少ないいい場所があるんだ。あとでみんなでそこで花火するのさ」
恵 「その、一本だけ出してる線香花火は?」
遥 「これは、なーいしょ♪」
恵 「…?」

リカ「うわぁ、もう込みだしてるわね」
恵 「リカさん歩くの早いですちょっと待って」
リカ「早くしないともっと込みだすわよ?人ごみの中でつぐみ見つけるの大変そうだし」
恵 「あ、それは大丈夫です。問題ないですから」
リカ「?」
374 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 19:29:25.45 ID:AHJwS8Mo
桜 「うわー、すっごい人だね。シン、はぐれないでね」
シン(こく)
つ 「はぅー。先輩とリカさんどこだろ、リカさん背高いから目立つんですけど……」
桜 「デンワしちゃおうか?」

リカ「込みすぎ、半端ないわね」
恵 「つぐみー」
リカ「そんな普通に呼んで聞こえるわけ――――」

つ (キュイーンッ!!)
  「先輩が呼んでますっ!!」(だだだだだっ)

リカ「――――ないじゃないの」
つ 「先輩お待たせしましたぁっ!!」(ずざっ!!)
リカ「………」
恵 「ね、大丈夫でしょ」
リカ「つぐみ、い、今の聞こえたの!?この人ごみでざわざわしてんのに!?」
つ 「脳量子波が使えればこの程度、たやすいことです」
リカ「イノベイターか!?」
つ 「違う!ボクは人間だー!」
恵 「何言ってるのあなた達……」
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 19:33:17.40 ID:AHJwS8Mo
桜 「先輩ひさしぶりー、うわ、可愛い浴衣、いいなぁ」
恵 「久しぶり、桜もシン君も元気そうね」
桜 「おかげさまでらぶらぶです」
シン「ん」
恵 「シン君身長伸びたわね?一気に大きくなった」
シン「いま159」
恵 「かっこよくなったじゃない」
シン「///」
桜 「今更気づいたってもうあたしのカレシだもんねー、あげませんよっ」
恵 「はいはい(くすくす)」

リカ「………」
つ 「リカさん」
リカ「ん?あんたは先輩と話さなくていいの?」
つ 「その前に、リカさんに」
リカ「なに?」
つ 「ありがとうございます、先輩と会うチャンスくれて……」
リカ「いいのよ、たいしたことしてないから」
つ 「それであの、これを」
リカ「…カメラ?」
つ 「先輩のあんな顔やこんな顔をばっちり撮影してくださればお小遣いがはずみますよっ!!」
リカ「ふっ……この私にはたやすいこと!!」
376 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 19:39:34.59 ID:AHJwS8Mo
恵 「…桜、瑞穂ちゃんは誘わなかったの?」
桜 「あの子ならカレシと一緒で別行動です」
恵 「……アンタって子は……またそうやってムダに気効かすんだから……」
桜 「別にー、なんにもしてませんしー」
恵 「どうだか」

つ (わたる君は来てないのかな……聞いてみようかな……)
リカ「さて、じゃあ私は行くわね」
つ 「えっ?」
恵 「リカさん?」
桜 「リカ姉」
リカ「あんたたち久々に会うんでしょ、邪魔者は退散するわ」
つ 「そんなこと、思ってないですよっ」
桜 「リカ姉も一緒にいようよ、そのほうが…」
リカ「ごめんね、有と一緒に回ることになってんの、それじゃあね」

つ 「リカさん……」
恵 「………いい人ね、あの人」
つ 「はい、すごく優しくて、いい人です」
恵 「ちょっとあの人と、話したいことあるから、行ってくる
   桜と一緒にいて、終わったらデンワかけて合流するから」
つ 「せんぱい……?」
恵 「大事な話があるの、あとで一緒にお祭り見て回ろう?」
つ 「あ、はい!待ってますっ///」
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 19:47:52.35 ID:AHJwS8Mo
>>372
の豊のセリフ「5年前のあのときの浴衣だよね」

5年前ではなく3年前の誤りでした。
378 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 20:35:26.09 ID:pg.KnMAO
お風呂奉行の活躍はナシか・・・

しかしやっぱ二代目の三人が揃うとイイねぇ
つかもう里香も含めて四姉妹な感じがするわ
379 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 20:35:34.19 ID:4RF6.i6o
桜は浴衣なのか否か、それが問題だ
380 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 22:02:40.49 ID:AHJwS8Mo
み 「あ、こっちこっち、さやかー」
さ 「ごめんなさい待たせてしまって……いつもは兄さんと二人だけですから…」
み 「茜ちゃんに葵ちゃんも、久しぶりだね」
葵 「しっぽのおねーさんひさしぶり!」
茜 「しっぽ?」
み 「ポニーテールと言ってよね…」
葵 「うまのしっぽってたーくん言ってたぞ!」
さ 「今夜お仕置きしておきますね」
み 「え、う、うん…」
さ 「高田先輩はどうしたんでしょう?」
み 「さぁ、お兄ちゃん田端さんと一緒に来るって言ってたよ?」
さ 「ホントに…いつも勝手なんだから…」
み 「まぁまぁ、今日はどうせお祭り終わるまで無理だよ」
葵 「なにがー!?なにがー!?」
茜 「あおい、はしゃいじゃだめですっ」
さ 「……保護者……」
み 「だね……」
381 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 22:05:09.60 ID:AHJwS8Mo
隆 「うお、あの水色の浴衣の子ポイントたかっ」
彰 「たばっさん…3年ぶりなのに何も変わってないっすね…」
隆 「バカめ、可愛い子は人類全ての至宝だと何度いえばわかる!」
彰 「俺もう行っていいっすか、みずほに怒られんのやだし」
隆 「そーうだったぁっ!あの瑞穂ちゃんがいまやお前の彼女なんだったな!
   よし、今行こうすぐ行こう」
彰 「今からそんなテンションじゃさやかちゃんにケリ食らわせられると思うんですけど」
隆 「いいからいいから、さーいこいこ」

光 「すっごい人ゴミ……茜も葵もいるのかな……」
渉 「あぁ、茜ちゃんと葵ちゃんは田端さん達と一緒にいるらしいぞ」
光 「そうなのですか、連絡してみようかな……」
渉 「まだ時間あるんだから、そんなに焦らなくてもいいだろ」
光 「そうですか、そうですよね」
渉 「お前顔が輝いてるな」
光 「だって、ボク、こういうのはじめてで、ちょっとその、キュアリオスティが止まりません」
渉 「はしゃぎすぎてこけるなよ」
光 「大丈夫です!ボクはそんな子供じゃ…きゃあっ!?(どさっ)」
渉 「そんなお約束な」
光 「うぅ……今のは忘れてください!!////」
382 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 22:08:09.61 ID:AHJwS8Mo
隆 「久しぶりだなー瑞穂ちゃん、ずいぶん女らしくなったじゃないか」
さ (まーた他人の前では好青年ぶる…)
彰 「悪いな待たせちまって、たばっさんが駅前で美人ウォッチングしようとか言い出すからさ」
さ (どがっ)
彰 「俺は早く来たかったんだけど、それにしても瑞穂、そんな浴衣いつ用意したんだ?」
み 「あ、これ?パパとママと3人で買い物行ったときに買ったの
   …………どう、かな……はは//」
彰 「似合ってるよ」
み 「あ、ありがと…嬉しいな///」

葵 「うおー、らぶらぶだ」
茜 「すっごいなぁ、いいなぁ、茜もつぐみ様と……////」
光 「あ、いたっ!茜ー」
茜 「あ、光ちゃん!」
葵 「わ、えーごのおねーさんだ!」
光 「なんですかその呼び方……ボクは光だって言ってるでしょう」
葵 「えーごつかってつかって!」
光 「はいはい、また今度ね」
葵 「ケチ!」
383 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 22:09:38.38 ID:AHJwS8Mo
渉 「お久しぶりです、オレのこと覚えてないかもしれないですね、彰さん」
彰 「覚えてるよ、1年後輩で同じ塾の、新橋渉だろ」
渉 「知ってたんすか…参ったな…」
彰 「あの子は、妹さんか?」
光 「は、はじめまして……ボク、新橋 光っていいます……」
彰 「ボク?……」
み 「なんでこっちを見るかな///」
隆 「昔の瑞穂ちゃんも『オレ』って言ってたもんなぁ」
み 「た、田端先輩!!その話はもうやめてっていつも言ってるじゃないですかっ!」
光 「風紀委員長さんが?そうだったんですか、意外です」
彰 「はは、昔のこいつはそれはもう――(どごっ)うげっ!?」
み 「おにーぃちゃん?余計なことは言わないでね♪」
彰 「2ヶ月ぶり……いってぇ……」

光 「じゃあ、高田さんは委員長の恋人なんですね」」
彰 「あぁ、意外か?」
光 「い、いえ……とてもお似合いです。うらやましいくらい……」
彰 「君の場合は男の採点厳しそうだな」
光 「え?え?ど、どうしてですか?」
彰 「だっていつも渉と一緒にいるんだろ?身近にあんなかっこいいアニキいたら、
   普通男を見る目は厳しくなっちまうよ」
光 「そういうもんでしょうか……」
彰 「そういうもんさ。君にも、いつかいいオトコ見つかるといいな」
光 「…はい」
384 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 22:14:36.44 ID:AHJwS8Mo
さ 「さて、どうしましょうか?」
隆 「とりあえず場所取りしてあるからさ、そこまで行こうぜ
   いつものトコからじゃないといい花火見れないぜ?」
さ 「それで最初別行動だったんですね、少し、ほんの少し見直しました」
光 「2%くらい」
隆 「すくなっ!?」

み 「ちょっといい?新橋君」
渉 「なんだよ?どうした?」
み 「あのね、えーっと……光ちゃんとずっと一緒にみて回るつもりなの?」
渉 「そのつもりだけど、それがどうした?」
み 「桜とシン君とね、つぐみちゃん、今神田先輩と一緒にお祭り来てるの」
渉 「………そう、なのか………」
み 「桜の番号わかる?チャンスがあったら、光ちゃんはうちらでひきつけとけば、
   こっちには茜ちゃんも私もさやかもいるし、その………」
渉 「委員長って、お節介だな」
み 「でも、つぐみちゃん、喜ぶと思うよ?」
渉 「オレもそう思うよ、……1つ借りで、いいかな」
み 「うん、うまくやりなよね」
渉 「ありがとう、委員長」
385 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/28(火) 22:44:22.74 ID:pg.KnMAO
夏祭りに行きたくなってしまったぜ
一緒に行く人なんていないのに
386 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/29(水) 01:42:22.80 ID:6ELeUIwo
恵 「やっと、はぁ、みつけた…」
リカ「…なに?追いかけてきたの?」
恵 「なに、こんなところで、ビール飲んでるんですか」
リカ「昨日全然飲めなかったからちょっとね」
恵 「嘘つき」
リカ「……」
恵 「有君と待ち合わせしてるなら、こんなところで悠長にお酒なんか飲んでるわけないですよね」
リカ「待ち合わせの時間にまだあるのよ」
恵 「もう花火あがるのに?」
リカ「あの子忙しい子だから」
恵 (ぴっぴっぴっ…ぷるるるるる……)
有 『はい、どうしたんですか?神田先輩、珍しいですね』
恵 「今あなたのお姉さんと一緒にいるの」
有 『え?姉さんと?どうしてまた』
恵 「有君と待ち合わせしてるって言うから一緒に話していようかと思って」
有 『待ち合わせ…?そんなのしてたっけ……いまどこなんです?』
恵 「………ほら」
リカ「有の番号知ってるなんて、盲点だったわね」
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/29(水) 01:44:37.80 ID:6ELeUIwo
リカ「どうして嘘だって分かったの?」
恵 「なんとなく、です」
リカ「なかなかギャンブル好きなのね、負けたわ」
恵 「どうして皆と一緒にいたくないんですか」
リカ「特別な理由なんてないわよ。ただ本当に、あなた達3人には
   仲のいい友達の空気っていうものがあって、
   私はそれについていけないと思ったの」
恵 「そんなことないですよ。桜もつぐみもあんなにあなたに会えて喜んでたじゃないですか」
リカ「………でも」
恵 「もっと、自分に自信を持ってください」
リカ「めぐみ……」
恵 「さ、戻りましょう。つぐみが待ってますよ」
リカ「……一緒にいても、いいのかな、私は」
恵 「いいと思います。私は、そう思います。あの子達がどう思うかは、あの子達に訊けばいいと思います」
リカ「そうね……そうよね……」
恵 「戻りましょうか」
リカ「うん」
388 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/29(水) 01:45:28.98 ID:6ELeUIwo
恵 「ただいま」
つ 「遅いですよー先輩!ほら綿アメ!」
リカ「あんた口の周りべたべたよ?」
つ 「はぅっ!?」
桜 「お子様お子様」
つ 「ここ、これはその、食べたいものは仕方ないって言うか!」
恵 「つぐみ、私のとの約束、遠のいてない…?」
つ 「そ、そんなっ!?」
リカ「浴衣の袖で拭くんじゃないっほらハンカチあるから」
つ 「むっ……こ、子ども扱いしないでくださいよ!」
恵 「お子様」
桜 「コドモ」
リカ「ガキ」
つ 「なんですか3人揃ってー!!」
恵 「ほら、ね?」
リカ「……いいみたいね?」
恵 「えぇ」
桜 「リカ姉何の話?先輩と仲良かったんだ?」
つ 「はぅ?」
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/29(水) 01:47:08.94 ID:6ELeUIwo
シン「…」(ぴりりりり)

シン「もしもし」
み 「シン君?よかった、桜もつぐみちゃんもデンワ繋がんなくって…」
シン「今みんなではなしてるから」
み 「そうなんだ、あのね、こっちに新橋君いて、その……なんとかそっちに合流できないかな?」
シン「…俺の番号、新橋先輩に教えて」
み 「おっけ、じゃあ頼んでいいかな?」
シン「うん…その代わり」
み 「え?」
シン「今度桜の誕生日プレゼント選ぶの手伝って」
み 「おっけーおっけー!じゃ、たのんだよ!」(ぷちっ)

渉 「どう?」
み 「シン君と連絡取れたから、シン君協力してくれるって。はいこれ、シン君の番号」
渉 「大崎にも借り1かな」
み 「うまくいくなら安いもんだって。今日逃したら来年までないんだから、花火大会」
渉 「そうだな…」

光 「なんですかこれ」
隆 「わたアメだ」
光 「ふわふわしてる……これ、口に入るのかな…」
隆 「かじりつくんだ!」
光 「こんな、おっきいの、無理です…」
隆 「………」
さ 「ぶっ飛ばしますよ兄さん」
隆 「何もしてないだろ!?」
彰 「頭の中読まれすぎ」
390 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/29(水) 03:23:25.63 ID:nOxEYQAO
なんかアルエ思い出した
そんな寒いとこ今すぐ出てこっちにおいで ってとこ
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/29(水) 23:59:56.53 ID:6ELeUIwo
似たような構成の4姉妹ネタは過去にやったことがある

長女  月夜(つくよ)       エロお姉さん
次女  風香(ふうか)    ツンデレ、しっかりもの
三女  翼(つばさ)      ボクっ娘、生意気
四女  向日葵(ひまわり)  元気、無邪気、ロリ

名前の元ネタは花鳥風月

ただしマンガだった
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/30(木) 01:59:37.06 ID:SpOM2MAO
とても興味深い
しゅーの描いた漫画とあれば読んでみたいものだ
しかし実の姉妹もイイが、姉妹のような友人のようなあるいはもっと別のなにかのような関係というのが先輩大好きの魅力なんだと俺は思う



で、先輩大好きの漫画を描く気はないかね
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 18:51:10.97 ID:9iAwzbYo
リカ「もしもし、有?あの……」
有 『姉さん神田先輩と知り合いだったんだ、急だったんでびっくりしたよ』
リカ「ごめんね、ちょっとあってさ、黒鷺川の夏祭り花火大会に誘われて、
   とっさにうそついちゃって」
有 『どうして断ろうとしたの?お祭り行きたいって言ってたじゃん』
リカ「まぁそれはそうなんだけどさ、つぐみと恵を一緒にしてあげたほうがいいのかなって」
有 『……姉さん、神田先輩に怒られたろ?』
リカ「…なんでわかるの?」
有 『神田先輩はそういう人だからだよ。言い方きついけど、あの人いい人だよ』
リカ「そうみたいね……」
有 『あんまりこうしてるとまた神田先輩に怒られるよ?』
リカ「うん、ごめんね、来週にはそっちに戻れると思うから」
有 『父さんがハメはずしすぎて東之杜さんに迷惑かけるなってさ』
リカ「わかってるわよ」
394 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 18:52:01.88 ID:9iAwzbYo
つ「こうして3人揃うのもずいぶん久しぶりな気がしますね」
恵「たった2ヶ月じゃない」
桜「いや、実に前スレの720くらいからだからざっと600レスぶりくらいです」
つ(れすってなんだろう…)
恵「あんた相変わらず意味不明なこと言うのね」
桜「なっ!相変わらずって失礼ですよ!先輩こそ大学生になったってのに全然代わり映えしてないじゃないですか」
恵「私はこういう人間なの」
桜「カレシくらい誘えばほいほいつかまるくせに……」
恵「軽い男には興味ないから」
つ「先輩にカレシができたらそれはもうニヤニヤが止まらないでしょうね〜」
恵「………」
桜「………」
恵「えっ?」
つ「はぅ?」
395 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 18:53:49.87 ID:9iAwzbYo
恵「ちょっ…桜、つぐみが変なこと言ってるんだけど?」
桜「いやふつーだろ」
恵「だってつぐみの場合こういう話になったら
  『先輩のカレシになれる男なんて一生現れません!何故なら私が先輩の(略)』
  ってなるはずじゃない」
桜「それがおかしいんですよそれが、つぐみは今は普通の女の子なんです」
恵「……一体2ヶ月の間に何があったの……」
桜「そんな戦慄するほどのことでもないじゃん」
恵「そうなんだけど、うん、やっぱりなんか違和感があるって言うか」
桜「今からそんなんじゃ身が持ちませんよ?つぐみがしんb
つ「あーー!!わーーーっ!!それは!言っちゃだめですからっ!!///」
恵「…え、新橋ってあの新橋君?」
桜「そうなんですよこれがまた」
つ「やめてくださいってばその話題!だめですヒミツですナイショなんです!////」
396 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 18:54:57.86 ID:9iAwzbYo
シン「……」(ぱたんっ)
桜 「ん?シンどしたの?」
シン「ちょっと、陰謀を企てた」
桜 「は?」
恵 「やっぱり新橋君と仲良くなってるんじゃない。もっと聞かせてよ、二人の話」
つ 「だからぁ、ワタル君とはそういうんじゃないんですってば///」
恵 「じゃあどういうのなの?いつも一緒にお弁当食べるんでしょ?」
つ 「それはだから、えっとこう、先輩の代わりって言うかですね」
恵 「それにしたって桜とシン君、みずほちゃんの3人でもいいんじゃないの?」
つ 「もうっ!なんですか先輩ひさしぶりなのに意地悪ひどいですっ///」
恵 「じゃあ新橋君のことは好きじゃないの?」
つ 「ぜんぜんす―――
渉 「……コホン……よ、よう……」
つ (ずざっさささっ)
恵 「なんで隠れてんのよ」
397 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 18:56:03.55 ID:9iAwzbYo
渉 「先輩お久しぶりです、お元気ですか」
恵 「えぇ、大学生活楽しんでるわ」
渉 「よかった」
つ 「なんでこのタイミングでくるかなぁ////」
桜 「おーおー。顔赤い赤い」
シン「俺、ぐっじょぶ」
桜 「さすがシン、やることがえげつないわ〜」
恵 「つぐみ、そんなとこいないでこっちにきなさいよ」
つ 「はぅ…////」
渉 「…よう」
つ 「う、うん……」
渉 「どうした?調子悪いのか?」
つ (ぶんぶん)
渉 「……」
つ 「?」
渉 「その浴衣可愛いな」
つ 「な゛っ!?//////(ぼんっ)」
398 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 18:57:19.86 ID:9iAwzbYo
渉「ホントは光と一緒に来てたんだけどさ、田端さんと委員長がひきつけてくれてさ」
つ「うん……でも、あんまりいないと光ちゃん心配するんじゃ…」
渉「少しくらいなら平気だって」
つ「うん……」

恵「……桜」
桜「なんでしょう」
恵「私はね、今かつてない感動を覚えてるの」
桜「どゆことです?」
恵「微笑ましくて、顔がにやけ顔になりそうで、たまらないわ」
桜「お察しします…」

渉「少しだけでいいから、二人で一緒に回らないか?」
つ「はっ!?う!?」

桜「おおう、ゆでだこ」
恵「つぐみってあんな風になるんだ……なんか前より可愛くみえる」
桜「……ジェラシー?」
恵「も、少しはあるけどね」
399 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 18:58:29.47 ID:9iAwzbYo
渉「だめか…?」
つ「でもその、先輩が……」
渉「…そっか、そうだよな。お姉ちゃんだもんな」
つ「……」
渉「ごめんな、無理言って」
つ「あっ……」

恵「つぐみ」
つ「っ!」
恵「自分のしたいようにしなさい。そして、自分の後悔しないように」
つ「……はいっ」

つ(くいっ)
渉「…うん?」
つ「いっしょに、まわる…////」
渉「あぁ、じゃあ、行こうか」
つ(こく)
400 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 19:01:55.49 ID:9iAwzbYo
茜「光ちゃんできないよう……くすん」
葵「わーい!葵の勝ち!!」
光「なっさけないわねぇ茜…ボクがお手本を見せてあげる」
親父「お、今度はお嬢ちゃんかい?ほら、がんばんな」
光「所詮金魚すくい、ボクにかかればっ………かかればっ!」
葵「えーごのおねーさんへたっぴー」
光「なっ!!これはまだ勘がつかめてないだけなの!これくらいっくそっ」
茜「茜ももう一回やるです!」
親父「はいよ、がんばりな」
葵「げっと〜、またげっと〜」
光「なっ……調子に乗って!!」
茜「とらんざむ!!!」
光「できないから!?」

み「たのしそーだねぇ」
隆「俺こういうの好き。保父さんとかなりたい」
さ「ヘンタイロリコンストーカーじゃ保父にはなれませんけどね」
隆「なんだとっ!?」
み「……」(すすっ)
彰「ん?」
み「子供って可愛いよね」
彰「……そうだな///」
み「おにーちゃん顔まっかだよ?」
彰「うるせ///」
401 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 19:21:21.09 ID:9iAwzbYo
リカ「ただいま。遅くなったわ」
桜 「まーたビール飲んでる」
リカ「いいじゃないこれくらい。あれ?つぐみは?」
恵 「あ、あの子はちょっと…しばらく…」
リカ「?」
桜 「カレシがつれていきました」
リカ「っ!!なんですって!?あなたたち正気!?」
恵 「え?」
桜 「どゆこと?」
リカ「覗き見しないでどうすんのよ!バカじゃないの!?」
桜 「確かに!!!失敗した!!」
リカ「追いかけるわよ!どっちに行ったの!?」
シン「こっち」
恵 「あの、でも、そういうのは、二人にしてあげたほうが…」
  (だだだだだっ)
シン「……」
恵 「一応、追いかけようか?」
シン(こく)
402 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 20:53:03.64 ID:ex44Wbco
シンってこんなに毒のありそうな奴だったっけか?
おつ
403 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/07/31(金) 20:56:07.52 ID:on//DkAO
つぐみはもうすっかり乙女なんだねぇ・・・
恵にべったりだった頃のことを思うとなにやら感慨深いものがあるよ

つかずいぶん00お気に入りだなwwww
404 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 19:31:37.42 ID:lNpIwZEo
つ「この辺はあまり人がいないんだね…屋台もないし」
渉「この上行くと神社があるだけだからな。暗いけど大丈夫か?」
つ「うん、へーき……うわたっ!?」
渉「あぶねっ…(がしっ)」
つ「ごめんなさい」
渉「………」
つ「ワタル君?」
渉「誰もいないからさ…もうちょっと…こうしてたいって思って」
つ「……いいよ」
渉「…」(ぎゅう)
つ「今日はずいぶん、積極的なんだね」
渉「たまにはな」
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 19:35:28.65 ID:lNpIwZEo
渉「到着」
つ「あの、その、こんな人気のないところ、来てその、ど、どどど、どうす…」
渉「後ろ見てみ」
つ「はぅ?…わ…」
渉「綺麗だろ、ここからだと黒鷺川まで一気に見えるんだ」
つ「すごい……屋台も提灯も綺麗……」
渉「もうすぐ花火あがるぞ、こっちで座ろうぜ」
つ「うん…でもこれ、怒られないの?」
渉「ここに来る奴なんて花火見る奴だけだよ。この境内先着なんだぜ」
つ「じゃあ、運よかったのかな」
渉「いいや、先回りの勝利だ」
つ「……すごく綺麗……」
渉「昔はずっと一人でここで花火見てたんだ……」
つ「…光ちゃんは…?」
渉「アイツはずっと、祭りとか、人の多いところ、嫌ってたから」
つ「そうなんだ……ここは、思い出の場所なんだね」
渉「一人だけの思い出だけどな」
つ「……その思い出、いちばんのり」
渉「はぁ?」
つ「そうでしょ、私が誰よりも早く、渉君のその思い出にたどり着いたよ?」
渉「意味わかんね……けどまぁそうかも」
406 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 19:38:06.21 ID:lNpIwZEo
リカ「いないわね…くっそー…見失ったか」
桜 「聞き込みでもしてみますか、手当たり次第に」
恵 「だから、そんな執拗に探さないでも二人きりにしてあげたほうが…」
リカ「ちょっとそこの人!ねぇ、このくらいのオレンジの浴衣着た女の子と
   私くらいの身長の紺色の浴衣の男のカップル見なかった!?」
通行人「いえ…」
リカ「むー…」
桜 「うーん…昔のつぐみはめっちゃ目立つのになぁ、
   今のつぐみはただの普通のカップルにしか見えないし…」
恵 「まったく聞いてないわね」
シン「馬の耳にねんぶつ」(ぼそ)

桜 「どうしよ、もうすぐ花火はじまっちゃうし、あきらめるかなぁ」
恵 「リカさんは?」
桜 「まだ聞き込みしてる」
恵 「はぁ……あの人はもう……」
シン「あ、はなび」

(どーん)(ぱらぱらぱら)
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 19:41:03.98 ID:lNpIwZEo
さ「たーまやー」
隆「さやかってそれ好きだよな」
さ「いいじゃないですか、綺麗なもの見るの、楽しいです」
隆「まーな」
茜「すごいすごいですー」
葵「はなびだー!」
光「ホント、すごく綺麗……」
隆「ここ俺らだけの秘密の場所だったんだけどな、気に入ってもらえたかな?」
茜「ステキです!来年もまたここで見たいです!」
葵「うん!」
隆「また来年もおいでよ、今まで俺とさやかだけだったけど、賑やかなのも楽しいし」
さ「ですね、光ちゃんも」
光「あ、はい…是非…お兄様も…あれ?お兄様?」
408 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 19:44:30.75 ID:lNpIwZEo
光(お兄様どこに行ったんだろう……
  前に言ってた誰もいない神社のところかな…?)

み「あれ?光ちゃんは?」
隆「あぁ、渉君がはぐれたってんで探しに行ったぞ?」
み「…うっ…」
彰「…どうした?」
み「まずったかも…大丈夫かな…」

光 「確かこっちのほうだったはず……あれかな、神社」
リカ「あ、ごめんちょっとそこのあなた」
光 「はい?あれ、能天気お姉さんのお客さん」
リカ「え?どこかで会ったことあったっけ?」
光 「東之杜つぐみさんのお知り合いでしょう?学校で一度お会いしましたよ」
リカ「そうだっけ…まいいわ、つぐみこの辺で見かけなかった?
   私くらいの身長の男の人と一緒なんだけど」
光 「…………紺色の、浴衣の?」
リカ「えぇ、その人も知り合いなの?じゃあ話が―――
光 (だだっ)
リカ「あ、ちょっと!?」
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 19:45:31.59 ID:lNpIwZEo
光「はぁっ…はぁっ…」(たったったった)

つ「綺麗……すごく綺麗、きてよかった」
渉「桜並木のお返しに、って思って」
つ「うぅん……そうじゃないよ、この場所で見る花火、すごく綺麗だけど、
  でもそういうことじゃないよ」
渉「え?」
つ「渉君と、二人で見れてよかった」
渉「な……バカ///」
つ「照れなくてもいいのに、どうせ誰もいないんだし」
渉「うるさいな////」
つ「思い出できたね」
渉「そうだな。高校最後の花火大会、……オレも、お前と一緒に見れてよかった」
つ「……えへへ///」
渉「お前だって照れてるじゃねぇか」
つ「うん、でも、嬉しいから、ちょっとくらい恥ずかしくてもいいや///」

光「ここだ…神社…」
410 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 19:51:27.69 ID:lNpIwZEo
渉「綺麗だな」
つ「綺麗だねー」
渉「さっきも言ったけどさ。その浴衣、すごく可愛いと思う。似合ってるよ」
つ「はぅ?///
  ど、どうしたのいったい…今日の渉君変だよ?」
渉「どう変なんだ?」
つ「いやその、いつもより優しいし、なんだか、その、見られてると、どきどき、する///」
渉「イヤか?」
つ「………変だけど、変な渉君も、好きだよ///」
渉「オレも」
つ「え?」
渉「オレもお前のこと好きだよ」
つ「………はっきり言っちゃって、よかったの?」
渉「誰も聞いてないさ」
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 19:52:51.20 ID:lNpIwZEo
光「おにい…さま………(ぎりっ)
  あの、おんな………ひがしのもり、つぐみ……」

渉「キス」
つ「ん?」
渉「していいか?」
つ「もう一回すきって言ってくれたら」
渉「好きだよ、つぐみ」
つ「うん////」(ちゅっ…)
渉「もっとしたい」
つ「うん///」

光「……………」
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 20:31:45.20 ID:YBk83sAO
うわああああああ
413 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 20:55:26.84 ID:lNpIwZEo
茜「あれ?光ちゃんおかえり」
光「……うん」
茜「どうしたの?花火楽しくない?渉様見つからなかった?」
光「……うん」
葵「げんきない」
光「ごめん、ボクちょっと調子悪くなっちゃって、人に酔ったかも…」
隆「大丈夫か?光ちゃん」
さ「無理しないで、どこかで休んだほうが…」
光「今日は、もう、帰ります」
さ「え?」
茜「光ちゃん?」
光「おやすみなさい…」

彰「なんだ?あの子」
み「多分、悪いほうの予感、当たったかも……」
彰「どういうことだ?」
み「……大丈夫かな、光ちゃん」
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 21:46:32.03 ID:lNpIwZEo
渉「さてと、そろそろ行くわ」
つ「ぇ?」
渉「光、探してるかもしれないし、あんまり委員長とか田端さんに迷惑かけるのもな」
つ「…うん……」
渉「そんなにへこむなよ、仕方ないだろ?」
つ「………渉君、あの………」
渉「お前さえよければ、夏休み、もっといろいろ、思い出つくりたいけどな」
つ「…うん、 うんっ!いっぱい遊びたい!」
渉「それじゃあまたな、メールする」
つ「うん!」
415 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 21:52:59.84 ID:lNpIwZEo
つ 「渉君…」
リカ「青春よねぇ」
つ 「ふわぁ!?」
リカ「いやいや、いいもの見せてもらったわ」
つ 「み、見てたんですか!?///」
リカ「最後のほうだけ」
つ 「ぐ、具体的に言うとどこから…」
リカ「お前さえよければ〜のあたりから」
つ 「ほっ……」
リカ「で、どうだった?初めては痛かった?」
つ 「そういうことはしてないですからっ?!////」

渉「あぁ、ここにいたのかみんな」
隆「あれ?光ちゃん帰っちゃったぞ?」
渉「え?」
み「なんだか気分悪くなったって言って、うん」
渉「……そうか」
み「ごめん…」
渉「いや、いいよ、オレも光のこと心配だし探しながら帰る。じゃあな」
416 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/01(土) 21:56:20.43 ID:lNpIwZEo
リカ「だから途中からしか見てないってば、どういうことしたのよ?」
つ 「そんなの言えるわけないです!もうやめてくださいこのはなし!」
恵 「あ、お帰り二人とも」
つ 「ただいまです」
桜 「いいことあった?」
つ 「…ないしょです」
桜 「どうです先輩」
恵 「なんていうか恋する乙女ねぇ」
つ 「いや、そういうんじゃなくって…」
恵 「別に隠さなくてもいいじゃない、新橋君のこと好きなんじゃないの?」
つ 「いや、それはそれとしてですね…」
桜 「リカ姉から見てどうだった?」
リカ「そうね、なかなか熱いキスだったけど、次はもっと求めるようにしてみてもいいんじゃないかしら」
つ 「ぶっ!嘘つき!そこから見てたんですかっ!?」
恵 「へぇ〜、つぐみがキスねぇ?」
つ 「やめて先輩までそんな目でみないでニヤニヤしないでええええ」
桜 「ふむふむ、まぁ日々の『つぐみ可愛い乙女化作戦』は順調っと…」
つ 「なんの観察記録つけてるんですか桜さん!?」
リカ「どれどれ…ちょっと見せなさいよ」
桜 「リカ姉も一枚かんでみます?くふふ」
リカ「やらいでかやらいでか」
つ 「もう二人ともやめてくださいってばぁっ!?///」
417 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/02(日) 01:15:17.56 ID:fTZ08.AO
里香と桜が話してるとニヤニヤしてしまうんだぜ
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/02(日) 19:43:30.00 ID:qb7DCcso
遥「なるほどねぇ、桜ちゃん優しいんだね」
桜「は?」
遥「つぐみちゃんが昔の自分の二の舞にならないか心配だったんでしょ?」
桜「いや、そういうわけでは…ちょっとあるけど…」
恵「こういうのはお節介って言うんですよ」
桜「むかっ」
つ「もー、久しぶりに会ったのに喧嘩しないでくださいよ」
遥「あはは、みんな仲いいんだね〜」
豊「昔のリカさんと姉さんと美咲さんを思い出すね」
遥「あー、ほんとだ、メガネにクールな人、板ばさみで困る人、一番年下で元気な子、いっしょだね」
桜「そだ、リカ姉とか遥さんの話もきかせてくださいよー」
つ「どんな大学生活だったんですかー?」
遥「語りだすと長くなっちゃうからなぁ…そしてえろくなっちゃうからなぁ」
桜「是非!」
恵「遠慮します」
つ「え、えと、じゃあ、中間で…」
419 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/02(日) 19:47:19.20 ID:qb7DCcso
リカ「何の話してんの?」
遥 「この子達の話聞いてたんです、やっぱり人の昔話って好きだなぁ、あとコイバナ」
リカ「相変わらず物好きね」
遥 「仕事熱心と言って下さいよ」
恵 「そういえば遥さんは作家さんなんですよね?どんな作品を書いてるんですか?」
遥 「ん、最新作は先月に出たよ、エッセイのほうだけど。
   小説のほうはシリーズでやってて、今締め切りに追われてるのは小説のほう」
桜 「普段本なんて読まないからなぁ…先輩だったらタイトル聞けばわかるんじゃないですか?」
遥 「『触れない指先』と『手を伸ばせばそこに』と…あと最新作は『鏡の中の自分』」
桜 「先輩知ってる?」
恵 「…………あの…………それって、代々木はるかって名前なんじゃ………」
遥 「うん、ペンネームだよ」
恵 「まじでっ!?」
桜 「え、なに?」
つ 「先輩?」
恵 「ぜ、全巻読んでます!!遥さんあれの作者だったんですか!?」
遥 「うん、そういえば言ってなかったね〜」
恵 「あのシビアな恋愛小説をこんなのほほんとした人が………」
遥 「あ、うん、よくいわれる」
恵 「サインください、あとででいいですから!ください!!」
つ 「こんな先輩始めてみる…」
桜 「興奮しすぎ」
恵 「はっ……失礼しました、つい……」
420 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/02(日) 19:50:34.02 ID:qb7DCcso
恵 「……」(じぃーん)
桜 「なんか感無量ってますけど」
リカ「ほっときなさい、つつくと語りだすわよ」
豊 「身近にファンがいるなんてね」
遥 「意外と読んでくれてるんだねぇ、書いた甲斐があるなぁ」
つ 「今度私も遥さんの本読んでみたいです〜」
遥 「じゃあそうだなぁ、まずは読むなら―――
恵 「まず最初に『手を伸ばせばそこに』を読んでみて、そのあと
   『触れない指先』『傍にいること』『平行線』それから『鏡の中の自分』を読むべきね」
つ 「はぅ?順番どおりじゃないんですか?」
遥 「順番どおりよりも、やっぱりシリーズ通して出てきてるアキトとフユミの話を
   一番読んでもらいたいから、最初に二人が出会ったときからの話を順序だてて読むほうがいいかも」
恵 「今書いてるのは確か『平行線』と『鏡の中の自分』の間の2年間の話なんですよね?」
遥 「そうだよぉ、よく覚えてるね」
恵 「あの、神崎はまだ出てくるんですか?神崎とヒトミの関係が気になっちゃって…」
遥 「それは出るまでのないしょ」
桜 「なんか語りだしましたけど」
リカ「ほっときなさい、つつくと3時間は続くわよ」
桜 「うへ…」
シン(うとうと)
421 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/02(日) 19:53:02.97 ID:qb7DCcso
桜 「あ、終わっちゃった」
豊 「もうこれで終わりかな?あ、姉さん見て」
遥 「え?なに?」
豊 「全部使い切ったよ、線香花火」
遥 「ほんとだ、やっと一緒に終われたんだ」
恵 「何の話ですか?」
遥 「ひとりぼっちの線香花火のお話」
恵 「何かの童話ですか?」
遥 「童話かぁ、そういうの書いてみるのもいいかもね」
豊 「二人の、つまんない思い出さ」
恵 「……」
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/02(日) 19:55:28.78 ID:qb7DCcso
つ 「それじゃおやすみなさい、また遊びにきます!」
遥 「いつでもおいでね、豊の紅茶も美味しいよ」
つ 「紅茶にはうるさいですよ?」
豊 「望むところだね」
つ 「それでは、先輩、会えて嬉しかったです」
恵 「新橋君とどっちが?」
つ 「むぅ……いじわる…///」
恵 「つぐみ、ちょっと来て」
つ 「はぅ?」
桜 「………先輩元気そうだね」
シン(こく)
桜 「ああいうお姉ちゃんだったら、つぐみじゃないけど私も欲しいかも」
シン(こくこく)
リカ「そうかもね、私には、恵は妹みたいな感じだけど」
桜 「リカ姉もいいお姉さんだと思うけど。性的な意味で」
リカ「なんか言った?」
桜 「いえ、べっつにぃ」
423 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/02(日) 19:56:24.46 ID:qb7DCcso
つ「どしたんですか、先輩」
恵「うぅん、ちょっとね。結構大人っぽく、女らしくなれてると思って」
つ「ホントですか!?嬉しいです!」
恵「でも、つぐみらしさもやっぱりあって、少しほっとした」
つ「えへへ……嬉しいけど、よくわかんないです」
恵「いいのよ、それで。そのままゆっくり一歩ずつ進んでいけばいいの」
つ「はい!」
恵「新橋君と仲良くね」
つ「…うん」
恵「会えてよかったよ、これなら、私が留学に行っちゃっても、大丈夫」
つ「先輩…」
恵「帰ってきたとき、また変わってるつぐみを、楽しみにしてるから」
つ「はい、もっと、ステキな人になります」
恵「うん」

リカ「ああいうのが、お姉ちゃん、なのよね…きっと」
桜 「え?」
リカ「なんでもないわ」
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/02(日) 19:57:15.55 ID:qb7DCcso
リカ「さて、じゃあ私らも帰りましょうか」
遥 「っと、すとーっぷ」
恵 「え?」
リカ「なに?」
遥 「なに?じゃないですよ、大人はここで終わりなわけないじゃないですか、
   店に戻って一杯、いきませんか?」
リカ「お、いいわねぇ♪」
恵 「未成年ですっ!!」
遥 「固いこといわないいわない、少しくらいならばれなきゃ大丈夫」
恵 「どこかで聞いたセリフを…」
豊 「店に新しく追加する予定のメニューがあるんだ、めぐちゃんにも飲んでみて欲しいな」
恵 「あ、いや、その、……」
豊 「大丈夫、飲めないなら無理に飲むことないよ、僕も一緒の席にいるから」
恵 「あ、はい…えっと、そういうことなら……」
遥 「…………豊ってさ、最近年下にも手広く行くよね」
豊 「は?何が?」
遥 「なーんでもないですぅー」
豊 「なんで怒ってんの……」
425 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/02(日) 20:51:18.18 ID:fTZ08.AO
>まじでっ!?
吹いたwwww
426 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/08(土) 19:47:07.00 ID:E.AyOCwo
リカ「ぜぇ、はぁ……うっ……」
豊 「リカさんもうやめておいたほうが良いですよ、急性アルコール中毒で倒れでもしたら」
リカ「ハルカぁ、なんのこの子は、聞いてないわよ、こんなに、うぷっ…強いなんて…」
恵 「遥さんは私の膝の上で幸せそうにしてますが」
遥 「えへへぇ……ちーずけーきだぁ……」
リカ「くっ…」
豊 「約束どおり、僕に勝てない以上は恵ちゃんには飲ませられませんね」
リカ「この私が……勝てないというの……そんな……」
豊 「そろそろギブアップしては?」
リカ「もう1杯よ!!」
豊 「構いませんけど……」
リカ「せーのっ…」
二人(ぐびぐびぐびぐび)
豊 「ふぅ」
リカ「うぐっ……げほげほっ……」
豊 「辛そうですね?」
リカ「うるさいっ!!まだまだぁ!!」
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/08(土) 19:49:25.16 ID:E.AyOCwo
リカ「ぐー……ぐー……」
遥 「もーたべられないよぅ……」

恵 「豊さん、すごくお酒強いんですね」
豊 「昔からね、姉さんとは正反対で強いんだ」
恵 「あの、……ありがとうございます」
豊 「どうってことないよ」
恵 「……ゆたかさんは、誰にも優しいんですね」
豊 「そうかな、自覚はないけど」
恵 「かっこいいし、やさしいし、おしゃれだし、もてそうです」
豊 「ありがとう」
恵 「でも誰にも優しくしちゃうのは、よしたほうがいいですよ?」
豊 「え?」
恵 「遥さんに嫉妬されちゃいますよ」
豊 「……気づいてたんだ……」
恵 「ただの勘、ですけどね」
428 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/08(土) 19:53:23.32 ID:E.AyOCwo
恵 「うらやましいな、うちも弟いますけど、全然仲良くなくって」
豊 「僕は今の境遇がイヤだけどね…」
恵 「え?」
豊 「姉弟でなければ、赤の他人だったなら、誰にも隠すこともない
   結婚式、あげれるのにって」
恵 「あ……」
豊 「やっぱり、着せてあげたいよ、着てみて欲しいよ、ウェディングドレス」
恵 「そう、ですね…女性なら一生に一度は、着てみたいものじゃないかと」
豊 「君も?」
恵 「えぇ、相手がいれば、の話ですが」
豊 「君こそ、僕なんかよりよっぽどもてそうだよ。髪も綺麗だし可愛いし」
恵 「ありがとうございます。でも焦っても仕方ないし、気長に探しますよ」
豊 「そうだね」
恵 「あの、その……豊さん、あのね……アルバイトの話…
429 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/08(土) 19:54:25.21 ID:E.AyOCwo
遥 「あれ…いつの間にか寝ちゃったんだ……のみすぎたかな……」
リカ「ぐー……ぐー……」
遥 「リカ先輩も……」
リカ「……うぅん……」
遥 「……あれっ!?今何時!?
   やば、店手伝うことになってたのにっ」

(トントントントン)
遥「ごっめん豊っいま―――
豊「やぁ、姉さんおはよう」
恵「おはようございます」
遥「めぐちゃん……そのかっこ……」
恵「いらっしゃいませ、何名様ですか?二名様で、
  当店全席禁煙となっておりますのでご協力よろしくお願い致します、
  奥のテーブルへどうぞ」
豊「恵ちゃん、これ1番に」
恵「はい、
  お待たせしました、オムライスのランチセットにサラダパスタ、アイスティーになります、
  ご注文のほうは以上でおそろいでしょうか、こちら伝票になります、ごゆっくりどうぞ」
客「すいませーん」
恵「はい、ただいまお伺いします。遥さんカウンターのお客様の会計お願いします」
遥「あ、う、うん……」
恵「お待たせしました、ご注文のほうはお決まりでしょうか」
遥「……すっご……」
豊「なんか、高校のとき喫茶店でバイトしてたんだってさ」
遥「掘り出し物にも程があると思うんだけど…」
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/08(土) 19:56:15.50 ID:E.AyOCwo
恵 「ふー…」
豊 「ご苦労様、土日のお昼は混むから、助かっちゃったよ」
恵 「いいですよ、これくらい慣れてますから」
遥 「ごめんね、手伝わせちゃって」
恵 「今回は仕方なくですから」
遥 「……めぐちゃんってさ」
恵 「はい?」
リカ「ほんと、ツンデレよね、絵に描いたみたいに」
恵 「なっ…違います!そういうんじゃありませんからっ!」
遥 「てれるなてれるなー、ウェイトレスのメグちゃん活き活きしてたよー?」
恵 「してませんっ!仕方なく手伝っただけですから!//」
遥 「また気が向いたときでいいからやって欲しいな〜?」
恵 「うっ……」
豊 「ほんと、いつでも大歓迎だよ、仕事もできるし美人だし、至れり付くせりだね」
リカ「ハルカのファン減っちゃうんじゃないの?」
恵 「もうっ!好き勝手言って!!もう知りませんっ!!」

リカ「もしもし、つぐみ?あのね、恵がね」
恵 「何してるそこ」
リカ(ぎくっ)
つ 『先輩のウェイトレス姿見に行きます!楽しみです!!』
恵 「……リカさん」
リカ「な、なに?」
恵 「ちょっと正座してください」
リカ「はい…」
431 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/08(土) 20:30:44.84 ID:xdHtp2AO
『〜なります』『〜のほう』は駄目な日本語だぜ
432 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/09(日) 19:17:40.45 ID:PnzUraQo
リカ「なんかあっという間だったわねぇ…もう土曜日も終わりか
   来週からまた仕事なのよね」
恵 「仕事があるならいいじゃないですか、ないよりは」
リカ「そりゃそうだけどさ、休みほとんどとれないもの、もっと羽根伸ばしたい」
恵 「そういう割には、すごく楽しそうでしたよ」
リカ「大好きな連中と、一緒にいられるなら、それは幸せだもの
   もちろんあいつらの前じゃ、口が裂けても言えないけどね」
恵 「私も、そうです」
リカ「最後にさ、少しだけ大事な話あるんだけど」
恵 「なんですか?いまさら」
リカ「ちょっと、驚くかも」
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/09(日) 19:21:05.05 ID:PnzUraQo
恵 「東之杜、里香…」
リカ「そう、今の私の本当の名前」
恵 「じゃあ、あなたが…」
リカ「そう、つぐみの本当の姉…異母姉妹のね」
恵 「だからあんなに、あの子のことを気にかけて……
   つぐみはそれを知っているんですか?」
リカ「いずれ、話すつもりなんだけどね」
恵 「どうして、今はダメなんです?」
リカ「気持ちの問題よ」
恵 「そんな…」
リカ「直にあなたとつぐみが一緒にいる姿をみて分かったの、
   あなたがつぐみにとってどれだけ大事な存在なのかってのがね」
恵 「はい…」
リカ「でも、私は私でしかない、あなたにはなれない
   だからね、今私がお姉ちゃんだって真実を告げても、
   『神田恵の代わりのお姉ちゃん』になってしまうんじゃないかって」
恵 「……」
リカ「それじゃダメなの。
   私は、私はね、あんたみたいに先輩後輩とか、友達とか、姉妹とかじゃなくって
   日暮里香 と 東之杜つぐみ としての関係でいたいのよ」
434 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/09(日) 19:25:37.93 ID:PnzUraQo
恵 「いつか、打ち明けられる日が来るって、信じてます」
リカ「私もよ」
恵 「でも、やっぱりあなた達は、姉妹なんですよ」
リカ「…え?」
恵 「同じです、
   私が卒業するより前に、つぐみと二人で話したとき、同じこと言ってたんです
   『先輩後輩とか、友達とか、姉妹とかじゃなくてもいいです、
   私は、神田 恵 と 東之杜つぐみ としての関係でいたいです』って」
リカ「そっか…」
恵 「リカ姉さん、あなたに会えてよかった」
リカ「私もよ、ありがとう、めぐみ」
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/09(日) 19:27:21.97 ID:PnzUraQo
恵 「もう、行くんですか?」
リカ「ちょっとね、休暇の最後に大事な用事があって
   スケジュールの調整難しいからチャンスのがしたくないの」
恵 「??」
リカ「これ」
恵 「指輪…結婚なさるんですか?」
リカ「東之杜に婿に来るってことになってね、
   だから京さん…お父さんに、未来の旦那のお披露目をしないとね」
恵 「そうですか…
   まだ、いっぱい話したいこと、ありますけど…」
リカ「うん、また会ったらそのときにね」
恵 「はい、また次の機会に」
リカ「じゃあね、めぐみ」
恵 「はい、またお会いしましょう」
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/09(日) 19:31:06.92 ID:PnzUraQo
(ドンッ)

有 「……あの」
京 「みなまで言うな、わかっている」
有 「はぁ、えーっと、はじめまして、日暮有です」
京 「うむ、恐れをなして逃げ出すかと思ったが、なかなかどうしてガッツのある若者だな」
有 「…なぜ、胴着を着ているんですか」
京 「説明が必要か」
有 「はい、その、できれば…穏便にですね」
京 「わかった、説明しよう……これは東之杜家に古くから伝わるしきたりでな、
   まぁ口で言うより拳で語るほうが分かりやすいと思う」
有 「まてまてまてまてまて!!聞いてないですよ!そんな話!!」
京 「大切な娘をおいそれとよそ様に捧げる親がどこにいるか!!
   さぁ!!娘が欲しければ構えろ!!この私を打ち倒して見せろ!!!」
有 「どんなしきたりだそれは!!?」
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/09(日) 19:43:30.19 ID:PnzUraQo
京 「どうした!逃げてばかりでは私を倒すことなどできんぞ!!」
有 「その前に死ぬから!!」
京 「君の覚悟はその程度か!!!」

リカ「ちょっ何やってんの!?何よこれ!?」
母 「あら、リカちゃん遅かったわね〜」
リカ「のんきなこと言ってないでやめさせてよ!有が死んじゃう!!」
母 「大丈夫よ〜」
リカ「なにが!?」
母 「これは東之杜家伝統の、父子が拳で語り合う『娘さんをください』の儀式だもの」
リカ「どこが大丈夫だ!?」

京 「ふふ、さぁ、逃げ場はなくなったぞ少年
   このまま一矢報いることもなく縮こまって果てるか、
   男らしく立ち向かって果てるか、好きなほうを選ぶといい」
有 「くっ…いやだ、こんなところで[ピーーー]るか!」
京 「とどめだ、少年!!」
有 「うわああああああああああああああああああ!!!」

(ぽすっ)

京 「………ふ、貧弱ながらもその心、しかと見届けた」
有 「は、はぁ…?」
京 「娘を、頼む」
有 「いや、最後だけそんなブルース・ウィリス風に言われても!?なに、なんなのこの儀式!?」

母 「ほらねぇ、ちゃんと父になる人を殴れるかどうかを見るだけの儀式だから〜」
リカ「それを先に言え!!人騒がせな!!」
438 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/09(日) 19:47:52.64 ID:PnzUraQo
リカ「ったく、なんなのよあの儀式は、あの家は!!」
院長「ずいぶんご立腹だな、どうした」
リカ「どうもこうもないわよ!なんなのあの
   父子が拳で語り合う『娘さんをください』の儀式は!!」
院長「あぁ、あれか、京がやったのか」
リカ「有が再起不能にされるところだったわよ!!」
院長「まぁそう言うな、うちの隼人のときもそれはそれは見ものだったぞ」
リカ「え、神父さんあれやったの?」
神父「えぇまぁ、私なりに精一杯」
院長「こいつは私の父に対して策で戦ったからな、父の怒りはそれはそれは凄まじかったぞ」
神父「それ以来大往生するまで一言も口を利いてくれませんでしたがね」
リカ「何やったのよあんた…」
神父「精神攻撃でちくちくと、
   『正直肉体関係だけの遊びだったのに悪乗りしてナマでやったら
   一発で子供できちゃってすいません』って」
リカ「……あんたら子供いんの?」
神父「でまかせにきまってるじゃないですか」
リカ「最悪な婿だなあんた…」
神父「それほどでも」
リカ「褒めてない」
439 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/09(日) 21:39:32.29 ID:GZeTcAAO
有婿さんなのかよwwww
けど里香って籍は町田家だって言ってなかったっけ?
440 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/12(水) 23:47:37.41 ID:2tpxs0wo
桜 「海?」
つ 「はい、海です」
桜 「へぇー、いいじゃん、新橋君と二人でいってくれば」
つ 「広すぎるんです」
桜 「どこが?」
つ 「ですからー…もう、桜さん聞いてなかったんですか?」
桜 「ぶっちゃけあんまり」
つ 「もー…これで3回めですよ、ちゃんと聞いてくださいね
   我が家の別荘が伊豆にあるんですけど、築20年の年代ものなんですよ」
桜 「ふむ、伊豆ねぇ、いいなぁ」
つ 「で、今年の夏が終わったら取り壊しちゃうんです」
桜 「勿体無いねぇ」
つ 「その話自体は去年からあったんですけど、取り壊しの話が今年から本格的になったんですけど、
   そのおかげで今年の夏は親族の誰も利用しないんですって」
桜 「だから二人でいけばいいじゃん」
つ 「でも二人で使うには別荘だから広すぎるし、その……私達まだこーこーせーだし、
   ああいうのはその、まだ、二人には、その、はやいとおもって…///」
桜 「………録音しといたから先輩に送っとくね」
つ 「ぎゃあああああ!!ちょっと!なんでそういうことするんですか!?」
441 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/12(水) 23:48:49.93 ID:2tpxs0wo
リカ「海ねぇ、いいじゃない、行ってくれば」
つ 「だから保護者としてリカさんも行きませんか?」
リカ「私行っていいの?友達と楽しめばいいじゃない」
つ 「そんなのいいに決まってるじゃないですか
   有さんも受験勉強の息抜きって騙して連れて行きましょう!」
リカ「うん、でも『騙して』は言わないでいいんじゃないかな」
つ 「はぅ?」

桜 「ていうことで別荘が空いてるんだってさ」
み 「何人泊まれるのかな、お兄ちゃんも誘える?」
桜 「10人は余裕だって言ってたよ、
   いまんとこリカ姉誘って有君はリカ姉にかかれば強制参加決定だから、
   とあたしとシンとつぐみ含めて5人、みずほと高田先輩入れても7人、
   新橋君と光ちゃんにも声かけるってさ」
み 「神田先輩は?」
桜 「海外留学するから無理なんだって、結構へこんでたよあの子」
み 「わかった、お兄ちゃんにも訊いてみるね、今年買った水着まだ着れてなかったし」
桜 「おっけー、決まりね」

光 「海?そんなのなんでボクがあんたと行かなきゃいけないんですかばかばかしい」
つ 「そっか、残念だなぁ」(ちらっ)
渉 「……光行きたくないのか?オレは行きたいんだけど」
光 「っ……//」
渉 「まぁ光が行きたくないならやめt
光 「そ、そういうことなら、し、仕方ないですね!仕方ないからボクも行かせてもらいます」
渉 「2人追加で」
つ 「わかりましたー♪」
渉 (オレ受験なんだけどなぁ…)
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/12(水) 23:55:13.21 ID:2tpxs0wo
光 「水着、水着かぁ……」
桜 「光は今年は買ってないの?」
光 「…別に、あんたにそんなこと関係ないじゃないですか」
桜 「え、でも海行くんでしょ?」
光 「行きますけど、海に入るとは一言も言ってません」
桜 「泳げないの?」
光 「何を意味不明なことを。ボクが泳げないなんて一度でもいいましたか?」
桜 「じゃあ水着必要じゃん」
光 「いや、それは、そうですけど」
桜 「今年水着買ってないの?じゃあ買いに行こう、あたしも一緒に買い物したいから」
光 「なんでボクがあんたなんかと!!」
桜 「ついでにアンタにあげたいもの、あるからさ」
光 「あげたいもの……?」
桜 「これ」
光 「リストバンド…?」
桜 「してれば、手首、見られなくてすむでしょ」(ぼそっ)
光 「………」
桜 「じゃ、明日行こうか、駅前集合ね」
光 「あ、うん……///」
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/13(木) 00:42:23.64 ID:MtttB0M0
きてたー!
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/13(木) 00:43:51.80 ID:Ke9EFAAO
金持ちキャラがいるとイベント起こしやすくて便利だってなんかの漫画のあとがきに書いてあったの思い出した
つぐみが鼻血吹いたり吐血したりしないのかと思うと少々寂しいねぇ

さて女性陣の水着は各々どんなものなのか・・・ハァハァ
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/13(木) 19:34:20.98 ID:DG233zMo
有「聞いた?」
渉「聞いた」
有「行くのか?」
渉「光が行きたがってるからな…行かないわけにもいかねーだろ」
有「まーねぇ…あの連中にかかったら…」
渉「お前はどうするんだ?国立の前に推薦あるって言ってなかったっけ」
有「そうなんだけどさ、今年に入ってから何にもしてあげれてないから…
  穴埋めってことで行こうかなって」
渉「高田先輩来るんだし、勉強教えてもらえっかな」
有「そうだね、プラス思考で行こうよ」

進「尻のしたって大変だね」(ぼそ)
有「大崎!いまなんか言ったか!!」
渉「オレは尻にしかれてねぇぞ!日暮と一緒にすんな!」
有「なんだよそれ!僕だって敷かれてない!!」
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/13(木) 19:35:20.67 ID:DG233zMo
桜「あれ、こんなとこで3人揃ってどうしたの?」
つ「話し合いですかー?」
進「二人が喧嘩」
有&渉「お前のせいだろ!!」
桜「まぁいいや、吉報あるよ、海旅行最後の一人はさやかに決まったから」
有「え、田端さん?」
渉「田端さんが……」

全員「………」

つ(がつっ)
渉「いってぇ!?」
つ「スケベ!へんたい!」
渉「なんでだよ!?何も言ってねぇだろ!!」
つ「知らないもん」(すたすた)
渉「ちょっとまてよ!おい!!誤解してるだろ!!」

有「うわぁ、コテコテだなあの二人」
桜「そういう有君もリカ姉の前で鼻の下のばさないようにね」
進「みんなうわきもの」
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/13(木) 19:39:16.49 ID:DG233zMo
隆「俺は!?俺は!?ねぇ!」
さ「え、来れるとでも思ってたんですか?」
隆「ですよねー…」
さ「私のいない間に茜ちゃん葵ちゃんに変なことしないでくださいね」
隆「するかアホ!!ロリコンじゃねぇって何度言えば分かるんだ!」
さ「どうだか…」
隆「さやかっ」
さ「あ、わっ…え?」
隆「なんなら本当にロリコンじゃないか今分からせてやろうか…?」
さ「兄さん……でも……」
隆「でも?」
さ「先にエアコン直して欲しいです」
隆「ですよねーーーーーーー!!!」

葵 「うみっ、とーさんうみいきたい!」
茜 「葵、こんなところではしゃがないの、みんな見てるです!」
葵 「とーさんうみ!」
父 「そうか、そうだな!よし、海に行くぞ」
若頭「オヤジさん!一人じゃあぶねぇ、是非俺も―――
父 「バカ野郎!俺がいねぇ間にウチの組まとめられんなぁ、おめぇしかいねぇだろうが!」
若頭「お、オヤジ……」
父 「組を…頼んだぜ」
若頭「この命に替えても果たしてみせまさぁ!!」
父 「おう」
若頭「でもお嬢の写真撮ってきてくだせぇ!!」
父 「だが断る」
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/13(木) 21:07:33.24 ID:Ke9EFAAO
いや、有が尻に敷かれていないってことになるなら世の全ての彼氏や旦那はみんな亭主関白だろwwww

つか駒込家ってヤクザ屋さんなのか
てことは渉が許嫁の件断ろうものなら・・・((゚д゚;;))ガクブル



最近さやかと隆らぶらぶしねーな
449 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/14(金) 19:11:13.53 ID:uecgA8Qo
桜「こんなのどうかな?可愛いくない?」
光「露出が多すぎますよ、ビキニなんてボクには無理です」
桜「何事もチャレンジすることが大事なのよ」
つ「桜さんがこういうまともな水着勧めてること自体が軽い奇跡なんですよ?
  本当ならここで手に持っているのは白すくーる水着とかですから」
桜「失敬な…」
つ「わんぴのほうが可愛いし似合うんじゃないかなぁ」
桜「ひねりがないなぁ。じゃあこういうのは?」
光「あの…できればボクの意見を尊重する姿勢とかが好ましいんですけど…」
つ「これはこれは?どう?」
桜「おお、なかなかいいチョイスしてるじゃん」
つ「えへへ」
光「………」
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/14(金) 19:12:07.68 ID:uecgA8Qo
つ「桜さんトイレながいなぁ」
光「……」
つ「光ちゃん元気ないね?大丈夫?」
光「別に…ほっといてください」
つ「……光ちゃん、ひょっとして海行ったことあんまりないの?」
光「…うん…」
つ「そうなんだ」
光「あの人には、絶対に言わないでくださいよ…」
つ「え、桜さん?」
光「知ったら絶対また、お節介なことはじめるに決まってます」
つ「そうかな、でも桜さんそういうところが優しいと思うけど」
光「あんたは……つぐみは、泳げるの?」
つ「うん、すこしだけ」
光「そう……」

桜「おまたせぇ、ごめんね」
つ「遅いですよー、待ちくたびれちゃいました、早くお昼食べにいきましょう!」
桜「はいはい、んじゃいこっか」
光(この人は、何でもできちゃうんだ……すごいな……)
桜「……」
光(お兄様が好きになるのも、うなずける……)
桜「ひかり」
光「え?は、はい」
桜「はいこれ」
光「あ……リストバンド……」
桜「あげる、おそろいじゃイヤかなって思って違うのにしたけど」
光「………」
桜「ん?」
光「これで、貸しができたとか、思わないで、ください…///」
桜「…かわいいやつ♪」
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/14(金) 20:22:44.20 ID:9QQPiwAO
ひんぬービキニもオツなものだと思うんだぜ
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/14(金) 22:54:28.98 ID:uecgA8Qo
桜「うわ、見えた見えた、水平線!」
み「綺麗だねぇこっちは。湘南の海はゴミゴミしてるからなぁ」
つ「うちの私有地ですからね、他の人はいませんよ?」
桜「聞いた?お金持ちは言う事違うよね」
渉「一代で莫大な財産を築いた代償って言うか対価って言うか、そんなもんだな」
光「これが海…すごい綺麗…きらきらしてる…///」
桜「はやく泳ぎたいなー、気持ちよさそう」
み「まだあと1時間はかかるんじゃない?伊豆はいったばっかりだし」
つ「そうですねぇ」
桜「わくわくしてきたぁ〜」
さ「さくらさん楽しそうですね」
桜「そりゃもちろん!海で貸切で別荘だよ?テンションあがるっての」
彰「分かったから窓からひっこめ、しぬぞ」

シン「つぎみぎ」
リカ「了解。悪いわね、桜と一緒にいたいでしょうに」
シン「…一番大変なのは運転手」
リカ「……いい男になったもんね」
桜 「あたしのカレシに手出さないでくださいねー」
リカ「はいはい」

光「海…綺麗…」
渉「よかったな」
光「うん///」
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 00:29:13.56 ID:Es7fzAAO
年相応に少女らしい桜可愛い

おや、有は・・・?
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 19:59:29.25 ID:UWB.BHAo
光「水冷たい…」
つ「光ちゃん」
光「ん?」
つ「光ちゃんは泳がないの?」
光「……じっくり鑑賞したいんです」
つ「そっか、海来たことないんだっけ」
光「はじめてみる…こんなに広い水平線…これが、海」
つ「そうだよ、冷たくて気持いいよ」
光「…海なんて、テレビに映ってるのしか、見たことなくって、でも、すごい」
つ「うん」
光「世界って、あるんだね」
つ「え?」
光「ずっと同じ風景、同じところ、同じ家、同じ家族、同じ学校、それの繰り返し
  単純で退屈で、でも、そうじゃなかった
  世界はあるんだ。私の知らない世界が、あるんだ」
つ「うん。もっともっと、いっぱい素敵な景色、綺麗な風景、あるよ」
光「うん」
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 20:00:37.48 ID:UWB.BHAo
光「ボク…」
つ「え?」
光「ボクはね、ずっと閉じ込められていたの、世界があるなんて、知らなかった」
つ「…うん?」
光「でもそうじゃなかった。世界はあるんだ。
  ボクがいつもめにしている風景も、日常も、間違いなく世界の一部で、
  でもそれが全てじゃない。
  こんなにも大きくて、広くて、世界はあるんだ」
つ「難しくて、よくわかんないや」
光「…あるんだ」
つ「でもさ、光ちゃん」
光「うん?」
つ「今光ちゃんが、嬉しいの、楽しいのは、わかるよ」
光「……(くすくす)」
つ「はぅ?」
光「ほんと…能天気な人(くすくす)」
つ「えぇええ、なんでですかー」
光「褒め言葉です」
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 20:16:34.25 ID:Es7fzAAO
おぉデレた
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 21:45:02.03 ID:UWB.BHAo
リカ「あっづー…」
彰 「グロッキーっすね、おつかれさまっす。水いりますか?」
リカ「そこに置いといて、ありがと」
彰 「だから途中で運転変わりましょうかって訊いたのに」
リカ「ペーパードライバーがナマ言ってんじゃないの、
   事故起こしたら弁償してくれるわけ?」
彰 「まぁそりゃ、不安かも知れないですけど…」
リカ「いいから行って来なさいよ、ほら、カノジョ手振ってるわよ」
彰 「…すんません、じゃあ行ってきますね」
リカ「はいはい」

み「おっそーいよお兄ちゃん!何してたの?」
彰「あぁ、日暮さん疲れてるみたいだったからさ」
み「あぁ、ずっと運転しっぱなしだったもんね」
彰「なんか神田と似てるんだよな、自分が無理してんのに隠そうとするとことか」
み「…そうだね、そうかも…」
彰「有が一緒にいるみたいだから、とりあえずは大丈夫だろうけど」
み「気がつく人が助けてあげる、だね」
彰「そういうこと」
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 21:55:30.67 ID:UWB.BHAo
有 「あついねー」
リカ「あんたも泳ぎに行けば良いじゃない、海なんだし」
有 「一緒に海で遊びたい人が今海にいないもんで」
リカ「あっそ…」
有 「海すごく綺麗だよ、きてよかった」
リカ「そうね」
有 「こういう風に、みんなでワイワイ楽しむのなんて、今までしたことなかったよね」
リカ「そうねー、お子様組みたいにははしゃげないけど」
有 「それはまぁ最年長だし、保護者役だもんね」
リカ「……ねぇ有、すっごいクソ真面目に、すっごいジョーク飛ばしていい?」
有 「どういうこと?」
リカ「あのさ………賑やかなのって、楽しくって……」
有 「うん?」
リカ「…子供、欲しくない…?」
有 「……………」
リカ「……………ごめん……やっぱいまのなし…」
有 「欲しいよ、姉さんとの子供なら」
リカ「うわあああああああ、真顔でマジレスやめなさいよ!?////」

桜「なにはしゃいでんだろ、あれ」
み「さぁ?」
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 22:03:12.77 ID:UWB.BHAo
リカ「待たせたわね愚民共」
桜 「り、リカ姉……黒のビキニとかがんばりすぎじゃないの!?」
リカ「え、そう?」
み 「大胆…でもすごいですね日暮さん…うらやましい…」
つ 「ですねー。さすがにああいうの着れる自信ないや」

彰 「海っていいなぁ」
渉 「そーっすね」
有 「眼福だよねぇ、我が姉ながら」
彰 「美人に水着って反則なんじゃないかって最近思う」

さ 「お、お待たせしました…////」
リカ「うわっ……ちょっと、田端さんすごいわね」
桜 「あー、リカ姉は知らないもんね、さやかってば脱ぐとすごいでしょー」
リカ「よくそんなでかいのぶら下げてて肩凝らないわね、大丈夫?」
さ 「いえ、あの、別に、私はその…///」
み 「さやか白ビキニなんてよく着る気になったね、恥ずかしがりなのに」
さ 「これはその、兄さんが、似合うって…///」

彰「ぐっじょぶたばっさん!たまにはいいことするな!」
渉「田端さんすごいな、相変わらず」
有「眼福だねぇ」
3人「ありがたやありがたや」
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 22:09:41.16 ID:UWB.BHAo
桜 「にしてもこのでかさはさすがにうらやましいなぁ」
み 「神田先輩より大きいんだもんねぇ」
さ 「大きさはその、別に、ささいなことじゃ…」
つ 「自分の魅力は推していくべきだと思いますけど」
さ 「み、魅力とか、そういう…えぇと」
リカ「すごい弾力ねぇ、うりうり」
さ 「きゃっ!?や、やめてくださいちょっと!?」
桜 「いつも揉まれてるから大きくなるのかなぁ」(もみもみ)
さ 「さ、桜さんまで!?」
み 「いいなぁさやかはおっきくて」
リカ「この感じはFかしら?92くらい?」
さ 「し、知りませんそんなことっ///」
リカ「正直にいいなさいよう…ほらほら」
さ 「や、やmてくださいってばぁっ///」

有「ごめんね、ウチの姉あんなんで」
彰「むしろぐっじょぶだろ」
渉「彰さんそんなキャラだったっけ…?」
彰「む…いかん、たばっさんの悪影響かな」
461 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 22:15:14.97 ID:UWB.BHAo
有「にしても渉は冷静だね」
渉「オレ小さいほうが好きだもん」

光 「……」
シン「きがえないの?」
光 「なんですか…ほっといてください…」
シン「海もったいない」
光 「人前で、肌を晒すのに、慣れてないんです…」
シン「……」
光 「桜さんが待ってますよ、いかないんですか」
シン(ぐいっ)
光 「へっ!?わ、ちょ、ちょっと!?」(どっぼーん)
シン「…」
光 「げほっ、い、いきなりなにするんですか!?ころす気ですか!?」
シン「冷たいだろ?」
光 「え?は、はい…」
シン「気持良いだろ」
光 「……うん」
シン「泳がないともったいないよ」
光 「あぁもう、分かりましたよ!水着に着替えてきます!!」
シン「うん」

つ 「シン君ぐっじょぶです!」
シン「勿体無いし」
桜 「それは海がだよな?光の水着がじゃないよな?シン?」
シン(すたこらすたこら)
桜 「待てこら!?」
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/15(土) 22:19:50.51 ID:UWB.BHAo
光 「うぅ…」(もじもじ)
つ 「光ちゃんおそいですよー、こっちこっち」
光 「…///」
桜 「やっぱその水着にしといて正解ね、似合ってるじゃん」
光 「…///」
さ 「光ちゃん可愛いですよ」
み 「うんうん、可愛いほうが光ちゃんにはあうねぇ」
リカ「海に着たなら泳がないとね、ほら」
光 「あぁ!もう!うるさいうるさいうるさい!!評価とかしなくていいです!!!///」
桜 「嬉しいくせに」
光 「黙れ!!あんたこそ海でくらい眼帯とったらどうなんですか!!」

渉「……」
彰「楽しそうだな、妹さん」
渉「そっすね…いいことです」
彰「お前も、何か声かけてやれよ」
渉「そうします、行って来ますね」
彰「おう」

有「高田先輩はいかないんですか?」
彰「諸事情がありまして」
有「ですよねー」
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 00:26:23.73 ID:RqLce2AO
たっているからたてないんですね、わかります

ブラックビーチとホワイトドレッドノート・・・ハァハァ
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 18:46:29.95 ID:C6r5doAo
み「水冷たいねー」
彰「今年の夏は涼しいらしいからな」
み「えぇ?でも毎日あついあつい言ってたじゃない」
彰「それはそれこれはこれ」
み「なにそれ、あは」
彰「海に来るなんて中学校の時以来か?」
み「そうだねぇ、お兄ちゃん海嫌いだもんね」
彰「泳げないだけだ。海は嫌いではない」
み「うそつきー。プールに誘ったって嫌がるじゃない」
彰「プールは泳ぐ場所、海は遊ぶ場所」
み「すぐ屁理屈並べるんだから」
彰「よくご存知で」
桜「らぶらぶ中失礼しまーす。はい飲み物」
み「ありがと、シン君はどうしたの?」
桜「貸し出し中」

光 「さっきのお返しだ」(うめうめ)
シン(ぐー、ぐー)
光 「カニに挟まれてしまえ」(ぐりぐり)
シン(ぐー、ぐー)

み「埋められてるけど」
桜「仲いいみたいだしほっといてもシンが一緒なら大丈夫じゃん」
彰「あれは仲がいいのか…?」
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 18:51:10.38 ID:C6r5doAo
渉「光と大崎が一緒にいるとなんかあっちのほうが兄妹みたいだな」
桜「身長も近いし童顔だもんね、中学生みたい」
渉「聞かれたら絶対怒られるけどな」
桜「そだねぇ」
渉「光のこと気にしてくれてるんだって?」
桜「どっかの誰かさんがつぐみと仲良くしてること多いからね〜」
渉「うぐ……」
桜「水着のつぐみとらぶらぶしなくていいの?ん?」
渉「うるさい、ラブラブじゃない」
桜「この期に及んでまだ否定しますか」

光「そこ!お兄様に何してるんですか!えろ眼帯!」
桜「あんたがあたしのカレシ借りてるからヒマでさぁ、少し話してただけ」
光「お兄様に何かしたらただじゃおきませんからね!!」
桜「だってさ」
渉「過保護な妹なんです」
466 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 18:54:57.37 ID:C6r5doAo
有「さてと、それじゃはじめようか」
つ「すみません手伝ってもらっちゃって」
有「いや、構わないよ」
つ「でもリカさんは…」
有「それを言うなら、君も渉と一緒に居たいんじゃない?」(ぽんぽん)
つ「……」
有「早くお昼ごはん作っちゃおう、そうすれば渉と一緒にいられる時間も増えるよ」
つ「そう…ですね、そうですよね!」
有「じゃあ頑張ろうか」
つ「はい、あの……」
有「ん?」
つ「いえ…」
有「じゃあ僕こっちの皮むきから始めるね」
つ(こういうのが、お兄さん、なのかな)
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:00:39.71 ID:C6r5doAo
シン(どどどどどど)
光 「ふんだ!ボクを無理やり海に落とした罰です!誰が謝るもんか!」(だだだだだだ)

桜 「砂浜でよーはしゃぐなぁ、あの子達は」
み 「元気でいいじゃない」
桜 「おーい、ビーチバレーする?」
光 「ぜぇ、はぁ、ちょうどいいです、この男の捻じ曲がった精神をこのボク直々に、はぁ、叩きなおしてやります」
シン「はぁ、はぁ、」
桜 「じゃあ3たい3ね、高田先輩とみずほと光と、こっちはあたしと新橋君とシンね」
光 「望むところです!ゲームとはいえ手は抜きませんから!!」
シン「ふん」
光 「は、鼻でわらったなああああああ!?」

み 「おりゃああああああ!!」(びしっ)
渉 「……」(ぼすっ てぃんてぃん…)
桜 「新橋君なんでとらないの!今のいけたっしょ!」
渉 「速度おかしくないか今の!!」
み 「まだまだ、こんなもんじゃないよ!」
彰 「よし、勝った方が相手にひとつ言うことをきかせられるルールでいこうか」
み 「おっけー!!」
渉 「誰が太刀打ちできるんだよ委員長に!?」
桜 「つぐみ呼んでこいつぐみ!」
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:02:01.57 ID:C6r5doAo
つ「いい匂い、おいしくできてますよカレー」
有「好みがわかんないから甘口にしちゃったけどね」
つ「仕方ないですよ、みんなで食べれないと」
有「そうだね、こっちももう少しでごはん炊き上がるよ」
つ「楽しみですねー」
有「……あのさー、つぐみちゃん」
つ「はぅ?」
有「姉さんとはどう?」
つ「え、仲良くしてますよ。リカさん優しいです
  私のことつぐみって呼んでくれて、お姉ちゃんみたいです」
有「そっか…」
つ「よし、おっけーです、あとはデザートの用意しましょうか」
有「クーラーボックスずいぶん大きいね、何入れてきたの?」
つ「氷です、夏といえばかき氷です!」
有「氷でかっ!?つぐみちゃんこれ片手で担いでなかった!?」
つ「普通ですよぉこれくらい」
有「ないないないない、おかしいおかしい」
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:07:02.12 ID:C6r5doAo
リカ「ほら、逃げちゃダメでしょう?おとなしく…ちゅっ…してなさい?」
さ 「やめ…こんなの、なんで、おかし…」
リカ「隅々までオイル塗ってあげるから、ほら、手どけて」
さ 「ひ、ひぐらしさ…」
リカ「リカって呼んでいいのよ?さやか」
さ 「り、リカさん…あっ…そこは」
リカ「体中ふにふにしてて可愛いわよ、こことか」
さ 「んぅっ!!」
リカ「こことか…ふふ」
さ 「だめですこんな、みんな、いるのに…//」
リカ「みんな遊ぶのに夢中で気づいてないわよ、リラックスして、私に全て任せて」
さ 「あっ……うっ……」
リカ「感じやすいのね?ほら、もうここ…こんなに」
さ 「そこは、ダメですダメ、ダメですってば…」
リカ「声大きいとみんなに聞かれちゃうけど?」
さ (ぎくっ…)
リカ「んふ…あんたいいモノもってるわ、カラダも、そのついいじめたくなるココロも」
さ 「ふあっ!リカさっ!あっ!」
リカ「声、気をつけなさい?それともキスしてふさいであげる?」
さ 「んっ……んんっ!!…ん…ふ……///」
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:11:25.32 ID:C6r5doAo
リカ「ごめんごめん、お昼できたの?いい匂いね」
み 「カレー美味しいですよ、有君とつぐみちゃんが作ってくれたんで味も最高です」
シン(はむはむ)
光 「大崎先輩ほっぺにごはんついてますよ子供じゃないんだから」
シン(むかっ)
光 「事実を言ったまでです」
渉 「おいおい、仲良くしろよ大崎も光も」
光 「ふんっ」
シン(ぷいっ)
桜 「あーもー、お子様なんだから」
シン&光「コドモじゃない!!」
み 「ぷっ…ハモった」
つ 「あはは、二人とも仲いいんですね」
光 「誰がこんな奴と!」
リカ「ん、カレーおいし♪」
つ 「デザートにかき氷もありますよ」
彰 「あれ、さやかちゃんは?リカさん一緒じゃなかったんすか」
リカ「パラソルのとこで気持よさそうに寝てるわよ、ふふふ」
彰 「……」
桜 「リカ姉、あんたまさか…」
リカ「え?まっさかぁ♪」
桜 (食ったのか…)
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:13:04.13 ID:C6r5doAo
シン(ぐいー)
光 「いはいいはいいはい、もういいれひょ、いはいれふっ」
み 「はぁ〜 よはごくらくじゃ」
桜 「くっそー…チーム分けのミスかぁ…」
み 「さくらぁ、もっと力入れて肩もんでよぅ」
桜 「くっ…屈辱…勝負事に負けるなんて……」
渉 「オレの罰ゲームは?」
彰 「つぐみちゃんと二人で海で遊ぶこと」
渉 「へ?」
彰 「わかったか?」
渉 「は、はい……いいんですか、そんなんで」
彰 「いいんだよ」
光 「いふまれひっはっへるんれふは!いいはへんひ!」
シン「(ぐいぐい)ひかり、変な顔」
光 「あんはのへいれふ!」

つ 「なにしてるんですか?」
み 「罰ゲーム。ビーチバレーのね」
つ 「びーちばれーいいですね!私もやりたいな」
み 「ふふ、私に勝てるかなぁ?」
つ 「甘く見ないでくださいね…ふふ」

渉 「いきなり無理そうなんですけど」
彰 「頑張れ!応援だけしてる!」
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:19:47.28 ID:C6r5doAo
つ「ビーチバレーってよくルールわかんないですけど」
桜「そんなのテキトーテキトー」
み「ひとりずつ一体一で、チーム戦でいいんじゃない?」
桜「さっきもそれでやってたしね」
つ「あの、それビーチバレーじゃなくて明らかに空手か何かの団体戦ルールですよ」
み「え、そう?」
つ「みんなで同時にやりましょうよ、5たい5で」

リカ「よーし、じゃああんたら気合入れていくわよ、私の作戦通りに動きなさい」
桜 「作戦らしい作戦なかったじゃん…」
つ 「みずほさんの相手は私に任せてください」
渉 「とりあえず、邪魔にならないように頑張るか」
シン(こく)

彰 「向こうもやる気みたいだが負けるわけにはいかん、分かってるなみんな」
み 「おっけー!」
有 「こっちは委員長が頼みの綱だね」
さ 「身長ならこっちが有利は有利ですけど」
光 「絶対勝ちますよ!あのむかつくチビ男に目にもの見せてやるんだから!!」
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:25:22.60 ID:C6r5doAo
光 「くっ…また負けた、また負けた…」
つ 「負けちーむはお昼の片付けお願いします〜」
み 「つぐみちゃんには勝てなかったねぇ…」
彰 「根本的なスペックの差が否めないな、向こうはリカさんも渉も動けてたし」
有 「面目ない…」
シン「ふふん」
光 「むっかあああああ!!なんですかその勝ち誇った笑いかた!えろ眼帯もえろ眼帯なら
   カレシもカレシですね!性格悪い!!」
渉 「はー、汗かいた」
つ 「ワタル君運動できるんだね、はいかき氷」
渉 「サンキュ、まぁ昔部活やってたからな」
つ 「へぇー」

リカ「っと、二人にしときましょうか」
み 「そうですね、あの二人こっちついてから全然一緒にいられなかったし」
彰 「それにしてもさやかちゃん運動神経いいのに、今日は調子悪かったのか?」
さ 「い、いえ……まだ腰が抜けてて…」
み 「腰?いためたの?」
さ 「そ、そういうわけじゃないです、はは、ははは…」
桜 「リカ姉」
リカ「なんのこと〜?」
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:38:56.39 ID:C6r5doAo
光 「なんですかこれ…」
シン「氷をこなごなにしたやつ」
光 「そんなのなんの味もしないじゃないですか」
み 「シロップをかけるの、どれがいい?イチゴ?ブルーハワイ?メロン?」
光 「…えぇっと、ブルーハワイってよくわからないですけど、それで」
み 「はい、これくらいかな?」
光 「ありがとうございます」

光 「冷たい、でも美味しい」
シン「…」
光 「な、なんですか、じろじろ見ないでください」(しゃくしゃく)
シン「急いで食べると…」
光 「んっ!?……ひ……」(キーン)
シン「そうなるよ」
光 「そういうことは先に言って下さいよ!バカ!」
シン「…はい…」
光 「え?」
シン「あーんして」
光 「なっ…い、いいです、大丈夫ですよこれくらい、バカにしないでください//」
シン「あーん」
光 「あ、あーん…」(ぱく)
シン「おいしい?」
光 「…うん…///」

桜「……」
み&リカ「じぇ、ら、しぃー、じぇ、ら、しぃ〜♪」
桜「貸さなきゃよかった…」
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:42:59.05 ID:WQtspDko
桜が妙に大人になってるなぁと思ってたらそうでもなかった。
かわいいのう…
476 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:45:03.50 ID:C6r5doAo
つ「あは、つめたーい」
渉「お前泳げるんだな」
つ「少しだけですけどね、5kmくらいなら」
渉「泳げすぎだろ常識で考えて」
つ「海楽しいですよねー」
渉「あぁ、そうだな」
つ「渉君は?」
渉「ん?」
つ「きてよかった?」
渉「あぁ、もちろん」
つ「えへ///」
渉「一度しか、言わないけど」(ぼそぼそ)
つ「はぅ?」
渉「水着、可愛いよ」
つ「はっ…うっ!?////」(ぼんっ)
渉「すっげー顔だな、相変わらず」
つ「もー……そうやって不意打ちするのずるいよ…///」
渉「イヤか?」
つ「恥ずかしいけど、嬉しいから、ちょっとくらい恥ずかしくてもいいや///」
渉「泳ごうぜ」
つ「うん!」
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 19:55:26.63 ID:C6r5doAo
光 「……」
シン「?」
光 「うぅん、お兄様、楽しそう。つぐみも」
シン「うん」
光 「………うん」
シン「寂しい?」
光 「少し……でも、分かってるんです、
   二人が、本当に、お互いに好き同士だってことは」
シン「…」(なでなで)
光 「気安く頭を撫でないでください」
シン「ごめん」
光 「大丈夫です、大丈夫…」
シン「うん」

桜 「うぅ…カレシとられたよう…」
リカ「自業自得でしょ、アンタが貸し出ししたんだから」
桜 「リカ姉冷たいよ!」
リカ「じゃあ優しくしてあげようか?」
桜 「え?こ、ここで?」
リカ「大丈夫よ、ね?さやか」
さ 「知りません…////」
478 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 21:34:05.32 ID:RqLce2AO
おい里香wwww
いいぞもっとやれ、いややってくださいお願いします
里香×桜的な意味で
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/16(日) 21:41:28.03 ID:x0NSM1c0
ハァハァ
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 22:26:28.37 ID:C6r5doAo
つ「シャワーはお風呂にあるのでみんな交代で使ってください、
  バスタオルも人数分脱衣所にありますから」
桜「いたれりつくせりだねぇ」
み「ほんとにね」

つ「さて、べっどめいきんぐ頑張ります」
有「手伝うよ」
つ「有さんさっきもそうだったじゃないですか、大丈夫ですよ別に」
有「それを言うなら君だって、みんなに各自でやらせればいいとおもうよ」
つ「でもほら、私幹事だし、みんなに楽しんでもらいたいですから」
有「なら僕はつぐみちゃんが少しでも楽になってもらいたいから」
つ「むー……」
有「一人だけ頑張ることないよ、だからさ、少しでも手伝いたいんだ」
つ「なんにもでませんよ?」
有「出るよ、君が楽しそうにしてる顔がね」
つ「……く、口説いてるんですか?リカさんに言っちゃいますよ…・?///」
有「少し『お兄さん』がしてみたいんだよ」
つ「おにい、さん…」
有「渉みたいにうまくはいかないけどね」
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 22:28:24.88 ID:C6r5doAo
彰「ここの方程式で、cosθ=0のとき角度が90度だから…」
渉「はい…こうですね」
彰「そうそう、要領が分かればあとは簡単だろ?」
渉「すみません、遊びにきてんのに」
彰「いいよ別に、これしか俺は取り得ないからな」
桜「うっわ、なにしてんの?勉強とか海まで来て……」
渉「夏休み終わったら推薦入試があるんだよ、ちょっと必死でな」
桜「いいけど、つぐみをあんまりほったらかしにしないようにね、光ちゃんもいるし」
渉「分かってる」
彰「瑞穂は何してる?」
桜「シャワーじゃない?そっちこそシン知らない?」
彰「田端さんとかと2階に行ったぜ」
桜「ありがとでーす」

さ 「いい景色ですね」
シン(こく)
さ 「茜ちゃん葵ちゃん、兄さんも来れればよかったんですけど」
シン(こく)
さ 「風が気持いい」
シン(こっくり…こっくり…)
さ 「大崎さん…?寝ちゃいましたか?」
シン(うとうと)
さ 「ナビ頑張ってましたものね、おつかれさまです」
シン(うとうと)
さ 「寝顔、子供みたい…」
桜 「お前はまたか!!」(ごすっ)
シン「いっ!?」
482 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 22:31:04.77 ID:C6r5doAo
シン「機嫌直してよ…」
桜 「もう知るか!」
シン「光と仲良くしろって言ったのは桜だろ」
桜 「それは、そうだけど……さすがにちょっと……」
シン「ん?」
桜 「ぜんぜん、構ってくれてないじゃん……」
シン「寂しかった?」
桜 「当たり前でしょ……ばか」
シン「ごめんね……(ちゅっ)」
桜 「もっとしてくれないと許さない」
シン「皆に見られちゃうよ」
桜 「もっと」
シン「わかった」
483 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/16(日) 22:31:45.70 ID:x0NSM1c0
たらしだらけwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 22:35:33.78 ID:C6r5doAo
つ「ふー、全部完了です」
有「あとは部屋割りだね、小部屋はベッド二つだけだし」
つ「大部屋には8人はいけますけど、こっちはベッドですからね」
有「ここは夫婦用の寝室だからね」
つ「あとでくじとかじゃんけんとか話し合いで決めるしかないですね
  桜さんリカさんがなんていうかですけど」
有「そうだね、できればあの二人は別々にしておかないと」
つ「え?なんでですか?」
有「えっちな意味で」
つ「ぶっ!!さ、さすがに皆で泊まりにきてそんなことしないんじゃ…?」
有「姉さんを甘く見ないほうがいい……いろんな意味で……
  もしかしたらもうやられた人もいるかもしれない
  今この瞬間だって」
つ「まっさかぁ…そんな、リカさんがえっちなこと好きだからって
  考えすぎですよ」
有「だといいんだけど…」
485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 22:39:54.11 ID:C6r5doAo
み 「シャワー気持いいですね、お風呂もひろいし」
リカ「えぇ」
み 「にしてもリカさんうらやましいくらいのナイスプロポーションですね…腰も足もほっそいし」
リカ「そう?」
み 「私なんて今年ふとっちゃって……お兄ちゃんに気づかれてなければいいけど…」
リカ「太ったって言うけど、これくらいが抱き心地よくていいと思うわよ」
み 「そ、そうですか?あの、リカさん手つきがおかしくないですか?」
リカ「そう?気持ちよくない?」
み 「え?あの、そ、そういう意味じゃなく…あのっ!?」
リカ「これでも得意なつもりなんだけど……気持ちよくなかったらごめんなさいね」
み 「んっ……ふぅっ……んっ……///」
リカ「胸が弱いの?もうここコリコリしちゃってるけど」
み 「そんなとこ、つねっちゃっ…あっ!?」
リカ「楽にしなさい、大丈夫、すぐに気持ちよくなって何も考えられなくしてあげる」
み 「お、女同士で、こ、こんなの……ひあっ!…///」
リカ「気持いいでしょう?」
み 「む、むね、らめ、おかひく、なっひゃうからぁ…」
486 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 22:47:07.38 ID:C6r5doAo
リカ「ふぅ…いいお湯だったわ」
渉 「委員長?のぼせてるのか?」
リカ「そうみたい、リビングに寝かせてあげたら?」
渉 「そうします、おい、しっかりしろって、彰さんすいません、委員長が」
彰 「………」
リカ「ん?」(にこにこ)
彰 (ぞくっ…)
渉 「どうしたんすか?」
彰 「いや、なんでもない……」

桜 「リカ姉」
リカ「ん?なにが?まっさかぁ♪」
桜 「何も言ってないけど」

彰 「あの人やべぇ、渉、お前妹さんとつぐみちゃんに気をつけろ」
渉 「え?何がっすか?」
彰 「とにかく注意を払え、下手すると…二人とも食われるぞ」
渉 「はぁ、じゃあちょっと見てきます」

リカ「感づくのが早いわねぇ、さすが優等生」
彰 (ぎくっ)
リカ「なかなかよく分析してるけど…… 50点」
彰 「……まさか…」
リカ「食われるのが女だけだと思ってる?ふふ」
彰 「や、やめっ」
リカ「こちとら半年以上有としてなくてたまってるのよ、分かるでしょう?」
彰 「だったら、有とすりゃいいでしょ!」
リカ「そんなこと言って…カラダに聞いてみてもいいのよ?」
彰 「ふざけんっ―――
つ 「あれぇ、彰さんとリカさん仲いいんですね」
リカ(チッ…)
彰 (助かった…)
487 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 23:28:15.70 ID:C6r5doAo
桜 「しばられてる理由はわかりますね?」
リカ「ふん」
彰 「どういうことっすか、さやかちゃんやみずほに手出すなんて」
リカ「理由なんかないわ」
み 「それで通用すると思ってるんですか!お兄ちゃんまで襲おうとするなんて!」
リカ「だって…」
み&桜&彰「だって?」
リカ「有が、つぐみにべったりで、相手してくれないんだもん…」
有 「……」
み&桜&彰「お前が悪い」
有 「そうなるよね…」
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/16(日) 23:30:46.14 ID:C6r5doAo
リカ「別に本気で全員襲うつもりなんてなかったわよ、
   そりゃあの二人は襲ったけど、男はフリだけ」
有 「他の人に迷惑かけるのは勘弁してくれよホントに…」
リカ「有が、相手してくれればいいじゃない!」
有 「わかったよ、僕が悪かった…」
リカ「じゃあ、してくれる?」
有 「うん、ずいぶんご無沙汰だもんね」
リカ「一回だけじゃ満足しないわよ?」
有 「飽きるまで付き合うよ」
リカ「んふ、やった♪」
有 (ここまでが計画ってことね…)
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/17(月) 01:36:22.77 ID:wSw8jJs0
ツインルームは有×リカで決定ですね
490 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/17(月) 01:55:28.65 ID:wSw8jJs0
ところでなんで半年もヤってなかったんだろう・・・
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 03:16:09.55 ID:1Ea/uRQo
み 「はいはいはいはい」
桜 「ちょーっと失礼」
つ 「わ、なんですか?瑞穂さんに桜さんにシン君まで」
み 「お夕飯の準備してるんでしょ、何作るの?」
つ 「お昼はカレーだったし、夜はちょっと控えめなものを、
   ここにレシピありますけど」
み 「おっけ、じゃあつぐみちゃんはキッチンから退場ね」
つ 「え?な、なんでですか!」
桜 「なんでもいいの、はい行った行った」
つ 「どういうことですか?」
シン「夕飯、俺と委員長が作るから」
つ 「でも…」
桜 「いいから、あんたは新橋君とらぶらぶしてきなさい。キッチンに立ち入り禁止ね」
つ 「はぅ……」
み 「こういうときは、素直に甘えるもんだよ」
つ 「はい…じゃあ、お言葉に甘えて…お願いします」

桜 「世話の焼けることで」
み 「そこが可愛いんだけどね。じゃシン君がんばろっか」
シン(こく)
492 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 03:21:27.54 ID:1Ea/uRQo
つ(きょろきょろ)
渉「よ」
つ「わ、びっくりした…」
渉「ご苦労様」
つ「え?」
渉「皆のために頑張ってたんだろ?有から聞いた」
つ「う、うん……だって、皆に楽しんで欲しいから」
渉「オレもそう思う。でもオレの『皆』の中には、お前も含まれてる」
つ「…桜さんも、瑞穂さんも、シン君も、有さんも、皆ホントにいい人ばっかり…」
渉「それはお前が『いい人』だから、周りにも『いい人』が集まるんだよ」
つ「そうなのかな…」
渉「そうだ」
つ「……」(とさっ)
渉「おつかれさま」
つ「うん」
渉「潮の香りがする…いい夜風だな」
つ「うん」
渉「高校最後に、お前と知り合えて、好きになって、思い出が作れて、すごく嬉しいよ」
つ「……渉君のデレ期到来///」
渉「なんだそりゃ?」
493 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 03:25:10.28 ID:1Ea/uRQo
つ「私、まだまだ全然足りないよ
  もっともっと、素敵な思い出、大切な思い出、いっぱい作りたい」
渉「そうだな、オレもだ」
つ「本当に、企画してよかった」
渉「大変だったろ?」
つ「うん、でも、見れたんだ、やっと見れた。光ちゃんの笑顔」
渉「……お前みたいな奴なら、きっと……」
つ「え?」
渉「光の、お姉ちゃんに、なれるのかもな」
つ「お姉ちゃんに…って、そ、それ、ぷ、プロポーズ、ですか?///」
渉「ば、バカ、そういう意味じゃねぇよ!!」
つ「えええ!?じゃあどういう意味ですか、分かりません!」
渉「説明するのがめんどくさい。言いたくない」
つ「なにそれ!」
渉「いいから忘れろ!」
つ「やです、しっかり記憶しましたー」
渉「だから、お姉ちゃんって言うのはお前と神田先輩みたいな関係の―――
つ「遠まわしなプロポーズありがとうございますー」
渉「聞けよ人の話を!?」

光「………」
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 03:26:02.41 ID:1Ea/uRQo
光(ぶつぶつ……ぶつぶつ……)

光「……ちゃ…ば……のに……(ぶつぶつ)」

光「……いなく……ば、い……のに……(ぶつぶつ)」

光「……ふ、……ふふ……あはは……」

光「ボクなんて、いなくなっちゃえば、いいのに………」

つづく
495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 03:35:31.10 ID:zfvLzeQo
光、早まるなwwww
気をまわしすぎちゃう子なのかな
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 06:01:46.86 ID:PsFFTUAO
有をその気にさせるために二人も襲うなんて・・・
里香・・・恐ろしい子・・・!!

だがそこがいい



彰を襲おうとしたときは肝を冷やしたがな
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 18:47:07.67 ID:1Ea/uRQo
リカ「……ねぇ」
有 「うん……」
リカ「話しても、大丈夫かな」
有 「きっと大丈夫。僕は、つぐみちゃんを信じるよ 
   姉さんは?」
リカ「うん。私も、あの子を信じる」

有「つぐみちゃん、渉」
つ「はぅ?」
渉「どうした?」
有「邪魔してゴメン、でも大事な話があるんだ、少しいいかな」
つ「はい…」
渉「いいけど」

有 「姉さん、連れてきたよ」
リカ「うん、ちょっと鍵かけといて」
有 (ガチッ)
つ 「?」
渉 「?」
リカ「二人にはまず、訊いておきたいことがあるんだけど、いいかしら
  このあとの話を聞かせるべきかどうか、大事なことだから…
  二人は、好き同士なの?付き合ってるの?」
つ 「え、な、そ、それは……///」
渉 「きっちり告白を交わして受け入れてはいません。でも、
   ここに一緒に来た皆になら、オレは胸を張って言えますよ
   オレは、こいつが…東之杜つぐみが、好きです」
つ 「わたるく…
渉 「つぐみ、お前は?」
つ 「………あ……ぅ……///
   うん、私も、渉君のこと、すき///」
渉 「付き合ってるって言えば、つきあってますね」
リカ「そう…」
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 18:48:01.55 ID:1Ea/uRQo
リカ「前に、つぐみには話したわよね、
   つぐみのお父さん、京さんの、許婚の話」
つ 「はい…」
リカ「それが、私の、お母さん」
つ 「…………え…?」
渉 「………」
リカ「私の生まれたときの名前は、町田恵、
   母親の名前は智子、父親の名前は東之杜 京」
つ 「…りか…さん…?」
リカ「私とつぐみは、父親が同じ、異母姉妹なの」
つ 「………」
渉 「……そんな…まさか…」
リカ「事実よ。私の血液のDNA鑑定で、過去に証明されている」
つ 「リカさんが…おねえちゃん…?」
リカ「信じられないのも無理はないけど、これは――――
つ 「ほんっほんとうですか!?」
リカ「え、えぇ」
つ 「リカさんが、私の、お姉ちゃんなんですね?」
リカ「そうよ」
つ 「そうなんだ…そうなんだ!本当に、いたんだ…!
   わたしの、おねえちゃん…」(ぼろぼろ)
リカ「……今まで黙ってて、ごめんね」
つ 「許さないです」
リカ「……うん」
つ 「どうしてあの時、本当のこと言ってくれなかったんですか
   私は、ずっとおねえちゃんをさがしてて、リカさんはそれを知ってて、
   どうして教えてくれなかったんですか!?」
リカ「ごめん、でもそれは―――
つ 「許さないです、ふかふかしてくれないと許しません!」
リカ「……は?」
つ 「ふかふかさせてください!」
リカ「……い、いい、けど……」
つ 「やったあああ!!!!」(ぎゅーっ)
499 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 18:51:00.29 ID:1Ea/uRQo
つ 「お姉ちゃん…」(ぎゅうっ)
リカ「…」
つ 「探してた…
   ずっと、ずっと…ずーーーっと、探してた
   寂しくないなんて嘘……
   友達がいるからとか、家族がいるからとか、そんなの全部、嘘
  
   私はずっと、最初からお姉ちゃんを探してた………
   ずっと、ずっと、………ずっとずっと…探してた
  
   顔も見たことなくって、名前も年齢も知らなくって、
   いつもどんな人なんだろうとか、優しい人だといいなとか、
   仲良くなりたい、会いたい、話したいって思ってた
  
   やっと見つけた、私の、お姉ちゃん……
   (ぐすっ…)あいたかった…… あいだがっだ……」
リカ「遅くなってゴメン…でも、遅くなったおかげで、
   素敵な可愛い女の子になったつぐみが見れて、
   今こうして、抱きしめられる
   私も、あなたをずっと、探してたんだよ」
つ 「おねえちゃん…」
リカ「つぐみ…」
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 18:54:28.12 ID:1Ea/uRQo
リカ「改めて自己紹介するわね、
   つい先日に正式に書類も通って、また名前変わっちゃったけど

   私はリカ。東之杜 里香」
つ 「東之杜……」
リカ「もちろん、京さんにも、お祖父さんがたにも、話はしに行ったわ
   ご老体たちの説得は骨が折れたけど、1週間かけてなんとかうまくいった
   だから、名実ともに、私は東之杜家の人間で、あなたの姉なの」
つ 「うん、 …うん!」
リカ「それとね、こっちも大事な話なんだけど…」
渉 「…?有」
有 「僕と姉さん…いや、リカさんはね、つきあってるんだ
   婚約してる」
渉 「婚約…って…」
有 「婿養子になるんだけどね……だから、いつかは僕は、
   つぐみちゃんのお兄さんになるんだ」
つ 「おにいさん……」
リカ「認めてもらえるかな、私達を……姉として…義兄として…」
つ 「そんなの……そんなの……

   いいにきまってるじゃないですか!!」
リカ「ありがとう、つぐみ」
有 「ありがとう」
つ 「お姉ちゃん……やっと言えるんだ、お姉ちゃん、お姉ちゃん……
   やっと見つけたお姉ちゃんが、リカさんだったなんて、
   すごく、嬉しいです……」
リカ「……」
つ 「でももうちょっとふかふかし…いひゃいいひゃいいひゃい!!!ふねんないれ!!」
渉 「最後にそのオチなければいい話なのに…」
501 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 19:15:23.65 ID:1Ea/uRQo
リカ「だから最後に一つお願いがあるんだけど…」
有 「この寝室、僕ら二人で使っていいかな…」
つ 「……えっと?」
渉 (バカ、聞くな、察せ)
つ (えっとつまり、ふたりは付き合ってて婚約してて、寝室でふたりってことは…)
渉 (いちいちいうな!OKしとけばいいだろ!?)
つ (はぅ、えぇと、うん、そうだよね!///)
   「お、おっけーです、ここは有さんリカさんで使ってください!」
リカ「ごめんね、ありがとう」
有 「ホントごめんね…こんな姉で…」

つ「はぅ…びっくりしたぁ」
渉「こっちもだよ。まさかあの人がお前の姉とは」
つ「………やっぱり、するのかな?」
渉「するって?」
つ「その、えっちなこと、とか///」
渉「さ、さぁ……知るもんかそんなこと…」
つ「……ねぇ、渉君は、そういうこと、興味…あるの?」
渉「……………あるけど」
つ「相手が、私でも…?」
渉「何言ってんだ、ばか///」
つ「教えてよ」
渉「………お前だから、興味あるんだ」
つ「………う、うん……////」
渉「ああ、もうこの話終わり!!///」
つ「ごめん…////」
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 21:09:16.08 ID:PsFFTUAO
そうか東之杜になったのか・・・
日暮里に掛かってるのが好きだったんだが
つかこれだけ引っ張っておいてつぐみに話した理由が二人部屋使いたいからってwwww
盛り度合いでなら桜をも超えるんじゃねwwwwww

それにしても夏は少女を大胆にするのだね・・・
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 21:27:12.70 ID:wSw8jJs0
流石に名前はそのままなのねww
504 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 21:51:35.44 ID:1Ea/uRQo
み「晩御飯できたよー」
彰「お、うまそうだな」
み「ふふ、つぐみちゃんには負けるけどこれくらいなら私だってできるんだからね」
彰「んじゃ俺皆に声かけてくるよ。テーブルに運ぶのは任せた」
桜「それくらい私がやるやる」
み「よろしくね、お兄ちゃん」

彰「さやかちゃん?あ、たばっさんに電話か」
さ「ち、違います!そんな、そんなわけないじゃないですか」
彰「なんだ?日記書いてるのか、相変わらずマメだな」
さ「見ないでください///」
彰「失礼、夕飯できたからさ、はやくおいで」
さ「はい、すぐに」

彰「光ちゃん…?こんなところでどうしたんだ?風邪ひくぞ」
光「高田さん……どうか、しましたか?」
彰「元気ないな、渉がいないからか?」
光「そんなんじゃないですよ、大丈夫……いなくても、大丈夫。お兄様は」
彰「夕飯できてるよ、今皆に声かけてるから」
光「はい」

つ「渉君…いま、きすしたら、だめかな」
渉「お、おい、つぐみ…」
彰「あー、す、すまん……」
つ「はぅあ!?////」
渉「あ、あ、ああ、彰さん、心臓に悪いっすよ!///」
彰「一応その、夕飯、できたんだが…」
つ「す、すぐいきます、はは、ははは////」
渉「はははははは」
彰「ごめんな…」

光「……いなくても、大丈夫。お兄様は……
  ボクが、いなくても……」
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 21:54:28.65 ID:1Ea/uRQo
彰「(コンコン)もしもし」
有「はい」(ガチャッ)
彰「えっと、夕飯できたぞ、片付かないからはやくな」
有「はい」(パタンッ)
彰「………してなかったのか、おーこわ」

有 「だってさ」
リカ「ほら!有がすぐにしてくれないから!」
有 「だからもうすぐ夕飯だって言ったじゃないか
   つぐみちゃんと予定打ち合わせたの僕だよ?」
リカ「間に合うくらいすぐやればいいじゃない!」
有 「そんな急には無理です」
リカ「嘘つき!してくれるって言ったのに!!」
有 「夜ね夜、夕飯食べてから」
リカ「ケチ!ずる!嘘つき!」
有 「あとであとで」
リカ「もー…」(ガチャッ)
光 「あ……」
有 「あれ、光ちゃん…」
光 「あの、その…」
リカ「どうかしたの?」
光 「今夜、この部屋に、寝かせてもらえませんか……?」
リカ「は?」
光 「お兄様と、つぐみの邪魔に、なりたくなくて……
   大部屋だと、どうしても二人がボクに気を使いそうなんで……」
リカ「ちょ、ちょっと待ってよ、でもそれじゃ私達…」
有 「わかった。いいよ。あとでお布団を敷いてここで寝るといい」
光 「ありがとう、ございます…」

リカ「3人じゃ、3人じゃどうすんのよ!バカ!!しんじゃえ!」
有 「だってあの子泣いてたよ、ほうっておけって言うの?」
リカ「それはそうかもしれないけど、あの子が居たらできないじゃない!」
有 「あ、そっか」
リカ「有のバカ!!!」(ばっちーん!!)
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 21:55:20.59 ID:1Ea/uRQo
全員「いただきます」

全員「………」

つ (もみじが…)
渉 (言うなよ、絶対に言うなよ)
光 (さっきはあんなのなかったのに)
み (あれってどう見ても……だよね?)
彰 (それ以外に何があるんだよ)
さ (日暮さん、どうしたんだろう…)
桜 (何かあったんだな…リカ姉の顔から察するに…)
シン「(もぐもぐ)おいしい」


有 「すいません、ノーコメントです」
リカ「ふんっ」

507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 21:59:44.33 ID:PsFFTUAO
ああああああ里香×有が里香×有が
508 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/17(月) 22:02:23.55 ID:wSw8jJs0
なんというエロブロック!
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/18(火) 10:52:30.47 ID:jhg4lmso
みんなもげちまえ!
510 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 11:50:00.13 ID:v.ydWPYo
彰「ふー…」
さ「高田先輩」
彰「あぁ、さやかちゃん」
さ「みずほさんと一緒にいないんですね」
彰「ん? あぁ、あいつとはいつも一緒にいられるから、
  こういうときは誰か別の人と話すいい機会なんだよ」
さ「そうですね。確かに」
彰「たばっさんも来たかったろうなぁ」
さ「就職活動大変ですから…」
彰「心配?」
さ「少し…」
彰「大丈夫さ、あの人なら平然ととんでもないことやらかすだろうから」
さ「そうですね、なんだか高田先輩が言うと説得力あります」

リカ「渉君、ちょっと」
渉 「はい?」
リカ「これ運ぶの手伝ってくれない?バルコニーに」
渉 「これ、全部酒っすか」
リカ「そうよ、飲もうと思って用意しといたの」
渉 「お酒、好きなんですか?」
リカ「イケるクチ?飲めるなら付き合わない?」
渉 「いいですよ、年上と飲むのも貴重な経験ですし」
リカ「ついでに誘える連中は誘いましょうか」
渉 「有は?」
リカ「あんな奴ほっといていいの」
渉 「は、はぁ…」
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 11:53:00.23 ID:v.ydWPYo
彰「髪、結構伸びたね」
さ「今伸ばしてるんです、でも肩くらいでとどめるつもりですけど」
彰「たばっさんはなんて?」
さ「『さやかはなんでも似合うな』って」
彰「たまには良い事言うじゃん、あの人」
さ「ごくまれに、ですけどね」

リカ「はぁ〜い、お二人さん」
渉 「お邪魔します」
彰 「リカさん、渉」
リカ「ちょっと一緒に一杯どう?」
彰 「お、いいっすね」
さ 「未成年ですけど…」
渉 「こういう時はその場のノリだろ」
リカ「話の分かる連中って好きだわ、じゃ、飲みましょうか」
さ 「では、今夜は細かいことは抜きでいきましょうか」
リカ「乾杯!」
3人「乾杯」

つ「ふんふ〜、ふふ〜♪」
有「煙すごいよ、つぐみちゃん何してるの?」
つ「お酒のおつまみです、リカさ…お姉ちゃんが飲むみたいなんで」
有「じゃあ手伝おうかな」
つ「あ、またっ!」
有「だから少しは『お兄ちゃん』させてよ」
つ「ダメです!『つぐみちゃん』って呼ぶうちはダメです!」
有「手伝うよ、つぐみ」
つ「それなら仕方ないですね」
有「細かいこと割とこだわるんだね」
つ「私にとっては大事なことなんです♪」
512 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 11:54:04.73 ID:v.ydWPYo
桜 「いよぉーし!3連勝!」
み 「もう桜スネーク使うのやめてよ、勝てないから…」
光 「何してるんですか?ゲーム?」
桜 「スマブラ、光もやる?」
光 「なんで海に遊びに来るのにwiiもってきてんですかあなたは…」
み 「じゃあ4人でやろうか、シン君もやろうよ」
光 「むっ」
シン「ふふん」
光 「そこに座れチビ男!今度こそ、今度こそボクが勝つんだから!!」
桜 「光って結構扱いやすいよね」
み 「神田先輩と基本的に属性がおんなじだね」
光 「操作方法はどこですか!?」
桜 「負けず嫌いっていうか」
み 「いいんじゃない、前より光ちゃんのいろんな面見れて」
桜 「全面的に同意」

シン「ふふん」
光 「また負けた、また負けた!くっ…」
シン(すすすす)
桜 「シン?」
光 「な、こ、今度はなんですか!何するつもりですか!」
シン「髪、いじらせて」
光 「へ?……い、いいですけど…」
シン「♪」

み「光ちゃんも髪キレーだもんねぇ」
桜「またカレシとられたああああああ、なんなのよもう!!」
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 11:54:56.97 ID:v.ydWPYo
つ 「失礼しますー」
リカ「ん?」
つ 「おつまみ作ってきました」
有 「もうそんなに飲んでるの?ホントに…」
リカ「アンタは黙ってなさい」(ギロッ)
有 (相当怒ってるな…限界突破はしてないけど)
リカ「ありがと、気が利くわねつぐみ」
つ 「えへ…どうぞ食べてください」
さ 「つぐみちゃん本当に料理上手ですね、すごいなぁ」
彰 「俺やきとり好きなんだ、軟骨いただき!」
渉 「あっ!それオレが食おうと思ったのに…」
彰 「早い者勝ちだ、わりーな」
リカ「料理でケンカすんじゃないの、仲良く食べなさいよ、酒が不味くなるでしょ」

つ 「私は飲めませんけど、ごゆっくり」
彰 「かいがいしいなーつぐみちゃん」
さ 「いいお嫁さんになれますよ」
リカ「ホントホント」
渉 「………そうっすね///」
リカ「さっき胸張って言えるって言ってなかった?」
渉 「それはそれこれはこれです」
514 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 11:55:56.16 ID:v.ydWPYo
有「どうしようかなぁ…けっこうきてるなぁ」
つ「お姉ちゃんですか?怒ってるっぽいのはわかりますけど」
有「なんとかしないとなぁ…」
つ「有さん、そもそもなんで半年もその、しなかったんですか?えっちなこと」
有「………」
つ「あ、いいたくなかったら別に…」
有「いや、まぁ隠したいのは事実だけど、ちょっとね、
  半年前姉さん前の職場だったんだけど、会社で人数の削減があったんだよ」
つ「不景気だからですか?」
有「だと思うけど、姉さんはクビきられなかったんだけど、同期の同僚が結構きられたらしいんだ
  それで姉さん急に仕事忙しくなってね、体調が芳しくない日が1ヶ月以上続いたんだよ
  これでもかなり気を使ったんだ、家での料理は僕の仕事だしさ、栄養のあるものとか
  食べやすいものとか選んで…」
つ「優しいんですね」

リカ「んで私も体調不備のせいで生理不順だし、そのあとは
   お父さんが白鷺に戻ってくることになって引越し忙しかったし、
   お婆ちゃんもお父さんもいるんじゃ好き勝手にもできないしね」
彰 「ホテル行けばいいんじゃないんすか?」
リカ「そうなんだけど、有の奴私がホテル代全部出そうとすると怒るのよね」
渉 「ささやかなプライドみたいなもんか」

有「最近になって姉さんが転職してからだよ、落ち着いてきたのは」
つ「……大変だったんですね」
有「うん、まぁ、でもこれは僕と姉さんの問題だから、なんとかするよ」
つ「これ」
有「ん?」
つ「別荘のマスターキーです。全部の扉が開け閉めできます。間取りは相談したときにお見せしましたよね?」
有「……」
つ「私はそういうのよくわかんないですけど、でも二人にとって必要なことなら、
  ええっと……と、とにかく、鍵はあとで返してくださいね」
有「……」(なでなで)
つ「んぅ……//」
有「ありがとう、つぐみ」
つ「うん」
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 16:07:53.69 ID:v.ydWPYo
つ 「もう皆酔いつぶれちゃってますよ」
リカ「だらしないわねぇこの程度で」
つ 「飲みすぎですよ、身体に障ります」
リカ「しったこっちゃないわ、飲みたいから飲む、身体に悪いわけないじゃない」
つ 「……ね、リカさん」
リカ「ん?」
つ 「あの話、どうして今日だったんですか?訊きそびれてました」
リカ「………んー……うん
   まぁ、なんていうの、心配だったのよ」
つ 「心配?」
リカ「そうよ、あんたが」
つ 「私が?」
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 16:08:46.03 ID:v.ydWPYo
リカ「あんたが恵に依存してるんじゃないかって」
つ 「先輩に、依存…」
リカ「私に恵の代わりは無理だもの。
   そうでしょ?私は私。日暮里香。他の誰でもないわ」
つ 「うん」
リカ「もし私が本当の姉だと知って、恵みたいに依存してしまうんじゃ、ダメなのよ
   それじゃダメなの。私が有と結婚したら、アンタの世話なんて見れなくなる
   私は誰かの代わりじゃない」
つ 「……そんなこと……」
リカ「ないって言い切れる?
   恵が卒業して会えなくなるときどれぐらい泣いた?不安だった?怖かった?」
つ 「…………」
リカ「渉君のこと、好きでも、でもそれが恵のときと同じ一方的に依存する関係なら、
   お互いに好きってあの時言わないと思う。男女の仲ってのは簡単には説明できないけど、
   少なくとも渉君とアンタは、互いに支えあってる関係だと感じた
   だから、最初に訊いたの。それが分かったから、今日だったのよ」
つ 「…依存…」
517 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 16:09:46.67 ID:v.ydWPYo
つ 「私は、先輩にとって重荷だったのかな…」
リカ「それは本人に訊いてみないとわからないわ
   でも、例え訊いても、恵はそんなことあなたには言わない」
つ 「…うん、そうだね」
リカ「あなたがこれから先も渉君と共にいたいのなら、
   一方的に寄りかかる関係ではダメよ。あなたも、彼を支えられないと」
つ 「うん……」
リカ「でも、今のあなた達は…とても、いい関係だと思う」
つ 「そう?ほんとうに?」
リカ「渉君本人に訊いてみたら?」
つ 「…うん」
リカ「なんか、お説教みたいでごめんね」
つ 「うぅん……ありがとう」
リカ「どういたしまして」
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 16:10:38.83 ID:v.ydWPYo
つ「渉君……」
渉(ぐぅ…ぐぅ…)
つ「私は、あなたの重荷になってるのかな…」
渉(ぐぅ…ぐぅ…)
つ「……」
光「……つぐみ」
つ「はぅ…光ちゃん」
光「あなたは、お兄様のこと、好きなんですか」
つ「……うん、好きだよ」
光「そうですか…」
つ「?」
光「いえ……」

光「重荷になってるのは……ボクだ……」
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/19(水) 16:24:10.94 ID:8mv2CAAO
いよいよつぐみが姉としての資質を試される時がくるのか
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/20(木) 01:36:13.64 ID:B50vYqc0
生き別れの姉が分かって、つぐみ嬉しそうだなーww
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 11:32:32.54 ID:gAmm/IUo
渉「…ん……あれ、オレ寝てたのか……」
彰「お、起きたのか」
み「…」
渉「なんで委員長がこっちを見てるんすか」
彰「ばれたから」
み「いいからそこに正座!」
渉「は、はい……」
み「たまの旅行だからって未成年がお酒なんて飲んで、もしものことがあったらどうするの!?」
渉「はい……」
彰「まぁほら、たまにはハメをはずして…」
み「お兄ちゃんは黙ってて!」
彰「はい……」
み「学校休みだからって私は風紀委員長なんだからね!
  そもそも保護者のリカさんが言ったからってそれを安易に受け入れて―――

桜 「あーあ、お説教されてる」
シン「みんな不良」
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 11:33:45.31 ID:gAmm/IUo
渉 「足いて……」
彰 「そうだ、お前風呂まだだろ、行ってくれば?」
渉 「彰さんと大崎と有は?」
彰 「もう入っちまった」
シン(こく)
渉 「そんとき起こしてくれりゃいいのに……」
彰 「いやぁ、あれは起こせないって、無理無理」
シン「むり」
渉 「なんで?」
彰 「つぐみちゃんが…」
渉 「つぐみが?」
シン「膝枕しながら髪撫でてた」
渉 「ぶっ!?///」
彰 「あれは起こせないよなぁ」
シン「邪魔よくない」
渉 「あのバカ……///」
523 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 11:37:22.92 ID:gAmm/IUo
渉 「風呂どっちだ?」
シン「あっち、奥の右」
渉 「サンキュ、そういえば他の皆は?」
彰 「さやかちゃんは叩いてもつねっても〇〇しても起きないって秋葉が言ってた」
シン「日暮先輩はつぐみと明日の打ち合わせするってどこかいった」
渉 「…まぁいいか、オレ風呂行って来ますね」
彰 「心配しなくても有はつぐみちゃんには手出さないだろ」
渉 「そういう心配してないし!!」
シン「らぶらぶだから安心」
渉 「そういうことじゃねぇし!!」
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 11:39:44.86 ID:gAmm/IUo
リカ「しっかし東之杜家の人間ってのはでっかいお風呂が好きなのねぇ」
つ 「そうなんですかね?確かにここも広いですけど」
リカ「まぁいいんじゃない、ゆっくりくつろげるし、温泉気分で」
つ 「秋とか冬にはここから近くの温泉旅館にお風呂だけ入りに行くんですよ
   顔なじみなんで」
リカ「贅沢ねぇ、正直庶民生活20年以上だとついていけないわ」
つ 「またいつか皆で来たいです」
リカ「来れるわよ、今回誘えなかった人誘ったり、何度でも」
つ 「そうですね」
リカ「今度来るときは恵も一緒に来れたらいいけどね」
つ 「はい」
リカ「有が感謝しとけってさ、あんたに」
つ 「別に、たいしたことはしてないです」
リカ「あとでありがたく使わせてもらうわ。じゃあ先に上がるわね」
つ 「はい」
525 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 11:43:55.55 ID:gAmm/IUo
リカ「ふぅ」
渉 「あれ、お風呂ですか?今誰かはいってます?」
リカ「……え?えぇ、いい湯だったわ、今は誰もいないわよ」
渉 「?」
リカ「お風呂上がってからしばらく髪乾かしてたの、長いと大変なのよ」
渉 「あぁ、光も結構大変そうにしてたな」
リカ「じゃお先に」
渉 「はい」

リカ「くくく……頑張ってねぇ」
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 11:45:47.46 ID:gAmm/IUo
渉(がらっ)
つ「っっっ!!!!????」
渉「なっ!?」
つ「ひあああああああああああ!?」
渉「ひっ!?」(どごっ)
つ「な、な、な、何考えてるんですかぁ!?///」
渉「桶を投げるな!当たったら死ぬだろいまの!?」
つ「えっち!へんたい!すけべ!」
渉「だってリカさんが誰もいないって!!///」
つ「とにかく後ろむいててください!!///」
渉「あ、わ、わりぃ……///」
つ「もー……びっくりした……」
渉「それは、オレもだ…」
つ「もう大丈夫ですよ」
渉「ごめん、ちょっと出てるよ…」
つ「あ、え、別に、その、居てもいいですけど///」
渉「……それは、どういう、意味で?」
つ「別に、深い意味は、ないんですけど…」
渉「えーっと……///」
つ「う、うん…///」
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 11:47:43.29 ID:gAmm/IUo
渉「ふー………」
つ「渉君って結構身体筋肉質なんですね、昼間も思ったけど」
渉「そうか?スポーツとか好きなんだ」
つ「でも部活はやってないじゃないですか」
渉「勉強忙しくてな、時間の余裕ないし」
つ「背中流しましょうか?」
渉「やめてくれ、心臓が破裂する」
つ「…いまは?」
渉「言いたくない」
つ「……」(そっ…)
渉「い、いいってば、やめろよ!///」
つ「私、リカさんみたいにプロポーションよくないし、さやかさんみたいに胸もおっきくないし、
  ……それでも、どきどきする?」
渉「当たり前だろ、バカなこと訊くなよ…」
つ「少しは、魅力あるってこと?」
渉「……言いたくない、けど、だな……
  あるよ、少なくともオレにとっては」
つ「嬉しい…」
528 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 11:52:41.94 ID:gAmm/IUo
つ「私、ああいうことって、全然したことないし、わかんないけど、でも…」
渉「…でも?」
つ「渉君だったら、いいよ…?」
渉「な、にを、いってんだ、おまえは…」
つ「へんかな?おかしい?」
渉「いや、おかしくは、ないけど…」
つ「平気だよ、渉君のこと、大好きだから」
渉「でもその、オレもしたこと、ないんだ」
つ「じゃあ、お互いに、はじめてだね」
渉「うん」
つ「思い出一番乗りだね」
渉「つぐみ…」
つ「……こんなこと言ったら、えっちな子だって、思われるかもしれないけど…」
 「私は、渉君と……」
渉「つぐみ…オレっ……」

つ「あ、でもちょっと待ってください」
渉「は?」
つ(だだだだだっ)(ガラッ)(きょろきょろ)
渉「何してんの」
つ「あ、安全確認です、誰か来たら大変だし…」

リカ「ちっ……感づいたか……」
529 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 13:16:30.32 ID:b5m.02AO
おとなのかいだんのーぼるー
530 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 18:37:56.29 ID:gAmm/IUo
有 「遅かったね、姉さん」
リカ「ごめんね、ちょっといろいろとね…くくく」
有 「今度は何してきたのさ…」
リカ「今頃お風呂でばったりどっきりしてるわよ、ふふ」
有 「つぐみちゃん?」
リカ「そうそう」
有 「好きだね、そういうの」
リカ「恋路のお手伝いはいいことでしょ」
有 「姉さんの場合は嫌がらせに昇華することもしばしば」
リカ「それよりこの部屋本当に大丈夫なの?」
有 「有事の際の管理人さんの駐在室らしいから、でも取り壊しの話が進んでからは
   使ってないんだって。鍵かけとけば誰もこないし、大丈夫じゃないかな」
リカ「持つべきものは気の利く妹ねぇ」
有 「あんまりいろいろやりすぎると姉としてみてもらえなくなるよ…?」
リカ「ちょっとくらい大丈夫よ」
531 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 18:39:08.11 ID:gAmm/IUo
リカ「ん……ちゅ………」
有 「…髪、まだ濡れてるね」
リカ「お風呂上りだから…」
有 「艶があって好きだよ、僕」
リカ「そう?そうかな」
有 「いつも好きだけどね」
リカ「今日はずいぶんあまーいセリフが好きなのね?」
有 「たまにはそういうのもいいんじゃないかって」
リカ「そうね、キライじゃないわ」
有 「ブラつけてないね」
リカ「どうせ脱がすでしょ?」
有 「そうだね、でも脱がすのも楽しいよ」
リカ「へんたい…ふふ」
有 「失望した?」
リカ「ぜんぜん♪」
有 「シャツの上からでも分かるね、こりこりしてる」
リカ「んふ……ん……」
532 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 18:40:03.18 ID:gAmm/IUo
リカ「ねぇ、もういいでしょ?」
有 「どうしたの?そんなにがっついて、いつも焦らす側なのに」
リカ「だって久しぶりなんだもん……ねぇ」
有 「いいよ」
リカ「はいはい、ほら、有だってもう元気になってるじゃない」
有 「久しぶりだからね」
リカ「できない間はずっと我慢してたの?今お姉ちゃんが気持ちよくさせてあげる…」
有 「うん、お願い」
リカ「ん……ちゅ……は……」
有 「気持いいよ、すごく」
リカ「んふ………すぐにいっぱいいっぱいにしてあげる♪」
有 「うん……うっ……」
リカ「んん……ん……はむ……」
有 「…濡れてるね?」
リカ「んっ!?……や、これはその……」
有 「久しぶりだから?すごい濡れ方だよ、僕も気持ちよくさせてあげる」
リカ「ま、まっ……んんっ!!……んふっ!?……」
533 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 18:40:54.74 ID:gAmm/IUo
有 「すごいや、どんどん溢れてくるよ?ここ気持いい?」
リカ「や、あっ!?……待ってお願い、そんな……中、いじられたらっ…」
有 「いじられたら?」
リカ「ダメだってば、今すごく、敏感だから…」
有 「ダメな理由になってないよ?」
リカ「ひぅっ!?だ、めだってばっ…バカ有……それだめ、そこやめて、お願いすぐイっちゃっ…」
有 「いいよ、イっても。まだ時間はたっぷりあるし」
リカ「っっ………っ………」
有 「声我慢するクセ抜けてないね」
リカ「こんなの、ずるいってば……バカ……」
有 「自分だけ先にイかされたのが悔しいの?」
リカ「なに?今日はずいぶん生意気じゃない、どういう風の吹き回し?」
有 「さぁ?でもイくときの顔可愛かったよ」
リカ「なっ…ばっ!……ふあっ!?ちょ、ちょっと!まっ…」
有 「待たないよ。久しぶりだからもっといっぱいしてあげたいし」
リカ「だめ、有、ストップ、お願いだから……」
有 「うん?」
534 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 18:41:45.91 ID:gAmm/IUo
リカ「指だけで何度もなんてイヤ……」
有 「じゃあどうして欲しい?口でする?」
リカ「そういうことじゃっ……んっ!?」
有 (じゅるっ……ちゅっ……)
リカ「ば……わかっ……てる、くせにぃ」
有 「確かにもう準備万端って感じだね」
リカ「有、お願い、ねぇ、いいでしょ?」
有 「ダメだよ」
リカ「な、なんで…?」
有 「いつも自分で言ってたでしょ?して欲しいときは何するんだっけ?」
リカ「なっ……なにそれ、あんたが私にっ…あっ!?」
有 「言わないならこのまま指でしちゃうよ?悔しいんじゃないの?ほら、もうすぐイきそうなんでしょ」
リカ「あっ…ふあっ!!やっ……ゆう、おねがっ……」
有 「気持ちよくてちゃんと言えない?」
リカ「あ、そ……」
有 「これがずっと欲しかったんでしょ?ここに、ほら、こすれてるところに」
535 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 18:42:36.91 ID:gAmm/IUo
リカ「しいの……欲しいの、だからっ」
有 「だったら?」
リカ「…挿れて、ください……おねがいします
有 「ちゃんとはっきり言わないと」
リカ「私のなかに、有のお〇ん〇んを、いれて、おねがいはやくっほしいの、有が、ほし……っ――――!!!」
有 「お望みどおり、……召し上がれ」
リカ「あ…あ……は……」
有 「いれただけでまたイったの?本当に今日はすごいね」
リカ「らって、ひさしぶりで、すごく、きもちよくて」
有 「僕も気持いいよ。でも」
リカ「?」
有 「いつもと違ってだらしなくおねだりして気持よさそうにしてるのが、すごく楽しい」
リカ「な、ばか、それはひさしぶっ……んんっ!?…きゅうに、うごいちゃ、ふあっ!?」
有 「気持いいでしょ?またイきそう?」
リカ「ちが、これは、ちがうからっ」
有 「違わないよ、欲しくて欲しくてがっついてたろ?素直になればいいよ」
リカ「ちょうしにっ…のるなっ……あっ!」
536 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 18:44:46.51 ID:gAmm/IUo
有 「リカ」
リカ(びくっ)
有 「素直にならないと、やめちゃうよ?」
リカ「いや、そ、そんなのダメっやだ、お願いやめないで、このまま…」
有 「だったら素直にならなきゃ」
リカ「っ……あっ!?」
有 「気持いいだろ、欲しかったんだろ?リカ」
リカ「気持ち、いいのぉっこれが、これがずっと欲しかったのっだからっ有!」
有 「うん、僕も、そろそろ、出ちゃいそう」
リカ「うんっ…うんっ!」
有 「どこに欲しい?欲しいところに好きなだけ出してあげるよ、顔?胸?お尻?」
リカ「ひがうの、ひがう、あっ!!」
有 「じゃあどこがいい?」
リカ「なかに、なかにほしいの、ゆうの、あかちゃん、ほしいのっ!」
有 「いくよ、リカ!」
リカ「あっ!?うっ……っ!!……」
有 「うあっ………」
リカ「あ、あついの、いっぱい…でてるよ」
有 「うん、すごく気持ちよかったから」
リカ「ねぇ有、お願い、お願いします、もっと、もっとして」
有 「言ったろ、飽きるまで付き合うよ」
リカ「だいすき、有」
有 「僕もだよ、リカ」
537 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 18:46:02.77 ID:gAmm/IUo
以下省略
体力足りないのにエロなんか書くもんじゃないな
気が向いたら続きも書くかもね、回復してから

          ,      /〃ハヾ  / ∧∨〃、ヾ} l| :}ミ;l\
        /〃// / 〃l lヽ∨,〈ヾ、メ〈 }} ;l リ ハ l`!ヽ.
          //' /,'  ,' 〃 l l川/,ヘ丶\;;ヽ/:'/〃∧ l ト、:l !
         〃,'/ ;  ,l ,'' ,l| レ'/A、.`、\;;ヽ∨〃/,仆|│l }. |、
         i' ,'' l| ,l ' l. !| l∠ニ_‐\ヽ;\,//,イ| l | l ト/ λ!  
.        l ;  :|| ,'i:/ l| |:|: |``'^‐`ヾ∨`゙//|斗,l ! | ,タ /l.| l  
       l ' l |」,' l' lハ |'Ν    ̄´ /` ,|l_=ミ|! ly' ,〈 :|| |  
        |l .l H|i: l | ゙、| l        _.::: ,!: l厂`刈/ /!} :l|  
        |! :l |)!| ! |  ヽ      '´ ’/'_,.   ノイ.〃/|!    
        l|l |l 「゙|l |`{             ..   _   |}/,ハ l    
       |!l |l、| !l :|.      ‘ー-‐==ニ=:、__j:)  l'|/|l リ   
ヽ ̄ニ‐、__.」乢!L!lヱL」__           ー、 `'''´   从「 /    
 \ `ヽ\      /l |       / ̄´     //      
.  ,、  l  ゙、    / ' |、      {        /l/        
   '}  l  ゙,    /   |:::\      }     ,.イ/        
   l  l   l  ,.イ   l:::::::::\__   `'-‐::"// |′         
   l   !   K ヽ,、 \「`''''''''"´:::::::;;:" //          
.    l   l   ト、\( _.... ヽ  .:.::::::::;;″ /'       _    
\   |  l|  八、ヽi´    | .:.:::::::::::::i' .:/'"´ ̄ ̄ ̄ ,.へ\   これすごい久々に貼ったな
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 19:08:23.49 ID:gAmm/IUo
つ「………しまった…」
渉「え?」
つ「いえ、声が……」
渉「このかすかに聞こえる声って……ま、さ、か…」
つ「う、うん……」
渉「………」
つ「………あは、あはは…お風呂だと場所の関係で聞こえちゃいますね…」
渉「てことは、こっちの声も聞こえちゃうんだろ」
つ「えと、たぶん…」
渉「やめとこう、な?」
つ「やめときましょう」
渉「うん、オレのぼせそうだからもう出るな」
つ「あ、はいそうですよね、あはは…」
渉(ガララ)(ピシャッ)

つ「…………お姉ちゃんのバカ!」

渉「あぶねぇ…危うく流されるところだった…オレのバカ…」





びっくりしてテンション下がりすぎて青ざめたから今日はもう書きません
539 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/21(金) 20:54:46.93 ID:b5m.02AO
この鬼畜野郎が!!!!
どんだけニヤニヤハァハァして読んでたと思ってやがる!!!!!!!!



つか伏せ字使われると萎えるんだぜ
540 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/22(土) 03:09:55.42 ID:ckmaT3s0
そのくらいいいじゃねぇか
でも渉×つぐみは見たかったなww
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/22(土) 08:07:31.80 ID:IVDGB2AO
ageちゃう人って
542 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/22(土) 12:04:53.21 ID:ckmaT3s0
ごめんなしあ
543 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/22(土) 18:57:30.94 ID:kFwoGuEo
彰「……」
み「こんなとこにいたんだ、お兄ちゃん」
彰「ん……うん」
つ「高田さん瑞穂さん、どうしたんですか?」
彰「いや、記憶なんて曖昧なもんだなってな」
み「どういうこと?」
彰「覚えてないんだ、昔ここに来たときのこと」
つ「ここって、でも、ここはうちの別荘ですよ?」
彰「そうだよ、昔、来たことあるんだ、
  親父と母さんと、2歳の俺と、生まれてすぐのつぐみちゃんと、東之杜社長と奥さんと…」
つ「覚えてるんですか?」
彰「いいや、全然覚えてない」
み「子供の頃の記憶なんて、そんなもんだよね」
彰「でもそのときのこと、きいたことがあるんだ
  母さんから……」
み「梓おばさんから?」
彰「そうだ……あのとき確かにきいた……
  これなかったんだ、一人だけ、予定では8…いや、9人で来るはずだったんだ」
み「誰かがこなかったの?」
彰「そうだ、来なかった……東之杜紫さんと、その夫と、子供が」
つ「え…?」
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/22(土) 19:00:24.11 ID:kFwoGuEo
つ「紫おば様にお子さんがいるなんて聞いたことないですよ?
  孤児院の子ならわかりますけど」
彰「そうなのか?俺は詳しくないけど、でも母さんは確かに言ってた
  すごく悔しそうだった、紫さんが参加できなかったのを」
つ「もしかしたらそれ美咲さんだったのかな?」
み「あのメイド長さん?」
つ「はい、何でも子供の頃美咲さんは紫おば様を母親のように慕ってたそうですから」
彰「でも俺が2歳のときって、美咲さんいくつだ?」
つ「多分8歳くらい…かな」
彰「………」
み「何か気になるの?」
彰「いや、何がってわけじゃないけど、なんかひっかかるな…」
つ「紫おば様隠し事好きだから、もしかしたら本当は隠し子がいるとか…?」
彰「そこまでは言ってないけど…」
つ「今度あったときに確認してみようかな」
545 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/22(土) 19:01:16.53 ID:kFwoGuEo
光「お母様が…?」
渉「あぁ、帰ってきてるらしい……親父と一緒に」
光「そう、ですか…」
渉「光…」
光「大丈夫です、大丈夫……」
渉「本当に大丈夫か?」
光「ボクが大丈夫って言ったら大丈夫なんです、
  昔とは違う、ボクだって成長してるんです。
  それをお母様に見てもらえば、きっと大丈夫」
渉「でも…」
光「心配性ですね、さすがヘタレ兄は伊達じゃありません」
渉「ふざけてる場合かよ、お前は…」
光「もちろん、好きには、なれませんけど、でも…うん…」
渉「…オレも、気をつけるから…」
光「ありがとう、お兄様…」
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/22(土) 19:06:52.19 ID:kFwoGuEo
渉「ただいま」
光「ただいま帰りました」
母「あら、お帰りなさい渉さん、光」
光(びくっ)
渉(玄関で待ち伏せかよ…)
母「お友達と旅行に行ってたんですって?疲れたでしょう、
  ゆっくり休むといいわ」
渉「そうさせてもらいます」
光「おかあ、さま…」
母「ダメじゃない光、自分が行きたいからって渉さんは受験生なのよ?
  あなたがワガママ言って渉さんに無理させて、万が一のことになったらどうするの」
光「ごめん…なさい…」
渉「違う、これは、この旅行はオレが行きたいって言ったんです!
  光のせいじゃない」
母「渉さんは優しいのね、でもダメよ、この子を甘やかしちゃ、
  渉さんと光は違うの。いつまでも甘やかしてばかりじゃ将来新橋家を背負う人間として
  立派な大人になってもらわなくては困るの」
渉「まだ光は高校生ですよ!?そんなの―――
光「ごめんなさい、お母様…」
渉「光!」
光「いいんです、ボクが、悪いんだから…」
母「そうよ、光。あなたも分別ある人間なら、きちんとしなくてはいけないわ」
光「はい…」
母「玄関で長居させてしまってごめんなさいね、お部屋でゆっくり休んで」
渉「………はい…」
光(がたがた、がちがち…ぶるぶる…)
547 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/22(土) 21:51:01.14 ID:IVDGB2AO
紫と彰の両親の過去には何があるんだろう
どうも暗い話っぽいけど



有×里香の続きはナシか・・・orz
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 19:37:27.15 ID:ct5xWJUo
桜 「つっかれたぁー」
み 「でも楽しかったねー」
母 「あら、お帰りなさい瑞穂、彰さん」
彰 「ただいま、母さん」
桜 「お邪魔してます」
シン(ぺこ)
母 「皆で海に行ってきたんですって?どうでした?」
彰 「楽しんできましたよ、これ伊豆土産です」
母 「そんなの気にしなくていいのに…でもありがとう」
み 「ママ、パパは?」
母 「誠一郎さんなら今日はまだお仕事よ、でも明日には一度帰ってくるって」
み 「じゃあ夕飯私もつくろーっと」
母 「はいはい、とりあえず荷物の片付けも、洗濯物も、お部屋の片付けも済ませてからね」
み 「はぁーい」
母 「桜ちゃんシンちゃんもゆっくりしていってね」
シン(ぺこ)
彰 「じゃあ俺はちょっと事務所のほう行って来ますね、親父と話したいことあるんで」
母 「あら、それならついでに誠一郎さんの着替えと差し入れ、もっていって貰えるかしら」
彰 「えぇ、勿論です」
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 19:45:41.37 ID:ct5xWJUo
彰「仕事のほうたてこんでるのか?」
誠「内容が内容だからな、詳しくは守秘義務で言えんが、最高裁まで持ち込むことになりそうだ」
彰「そうか…… でもさ、たまには家に帰ったほうがいいよ。
  疲れも取れるし、瑞穂も母さんも会いたがってるよ」
誠「そうだな、息子に心配されるとは」
彰「そういうんじゃないけどさ……」
誠「それで、何か話したいことがあるのか」
彰「うん、東之杜さんのとこ、俺がガキの頃行った時のことなんだけど」
誠「ずいぶん古い話だな、梓が生きていた頃のことか」
彰「そう、確か、そのときは
  ウチから3人、東之杜さんの3人と、紫さんとこの3人って母さんが言ってたんだ」
誠「そうだったか?記憶が曖昧でな」
彰「……東之杜紫さんには、子供がいたのか?」
誠「………孤児院の―――
彰「違うだろ、おかしいよな
  確かそのとき紫さんと旦那さんと、もう一人は、急遽予定が合わなくなって参加できなかったはずだ」
誠「………」
彰「それに孤児院の院長先生が、どうして子供を一人だけ連れてくるんだ?
  そりゃ全員は参加できないだろうけど、だったら一人だけ優遇するなんてことないはずだ」
誠「………」
彰「知ってて何か隠してるんだろ、あの時、何があったんだ?何で紫さんは参加できなかったんだ」
誠「それをお前が知ってどうする?何の意味がある」
彰「何かひっかかるんだ……そう、何か分からないけど、何か…」
誠「済まないが、それを私が言うのはルール違反だ、
  紫君に直接訊くべきだと思う。そして彼女が話すか話さないかは、彼女次第だが」
彰「………いいよ、わかった。それでOKだ」
誠「?」
彰「少なくとも、謎を崩す手がかりは紫さんと親父にはある、それが分かっただけでも十分だ」
誠「何を考えている…?」
彰「甘く見るなよ、今のつぐみちゃんの行動力を」
誠「………」
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 19:51:03.89 ID:ct5xWJUo
彰「これは俺の推論だから、何の根拠もない、だけど、ある程度は筋が通る。
  あくまで推論だってことは覚えておいてくれ。根拠はない」
つ「はい」
彰「あの時、仲がよかった父さん、東之杜社長、紫さんが別荘に集まる理由は、
  お互いの子供を見せためだったんじゃないかって思うんだ」
つ「お互いの…」
彰「そうだよ、俺と君と、そしてもう一人」
つ「でも、だったら…」
彰「そう、多分だけど、紫さんにも、紫さんが実際に生んだ子供がいるはずなんだ」
つ「……そんな、こと、全然……」
彰「3人が3人とも事情を知った上で、俺らに隠してる」
つ「……なんでそんなことを……」
彰「そこまでは分からないけど……でも、もしかしたら……」
つ「はぅ……?」
彰「出産だよ。紫さんは、出産のために急遽予定が狂ったんじゃないか?
  今俺らに知らせない理由も、流産とかだったりしたら、
  話したがらない理由だって説明がつくじゃないか」
つ「うん……」
彰「なんだか、すっきりこないけど…」
つ「いえ、わざわざありがとうございます。私も着になってたから」
彰「また何か分かったら連絡するよ、あんまり力にはなれないかもだけど」
つ「助かります」
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 19:53:07.73 ID:ct5xWJUo
誠 「息子が探りをいれるかもしれん」
院長「そうか、まぁそうだろうな」
誠 「話すつもりなのかい?」
院長「そうだ、梓の命日にも言ったとおり、
    あの子らが真実を求めるなら、私は話すつもりだ」
誠 「そうか、とめはしないが……」
院長「構わんさ、私のしでかしたことだ、罰は受けねばならん
    あの3人には、辛い話かも知れんが、どんな責でも受けるつもりだ」
誠 「……」
院長「ちょうどこんな暑苦しい夏の日だったな…」
誠 「うん?」
院長「梓と、話したんだ。病院で
   お互いの子供の話を」
誠 「梓と……」
院長「あぁ、お互いの子供がどんな子になってほしいとか、名前とか、そういう話を」
誠 「彰の名前のことでは、だいぶ話し合ったからな」
院長「最後まで『明』か『彰』でもめたんだろ?明るい子になってほしいと常々梓は言っていたからな」
誠 「そういえば、君の子供の名前は…」
院長「私も明るい子に育って欲しかったからな
    名づけたのは私ではなく隼人だが、いい名前だと思っている」
誠 「…そうだね」
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 19:55:08.73 ID:ct5xWJUo
つ「もしもーし」
渉『つぐみ!よかった繋がった…』
つ「ど、どうしたの?そんなに焦って…」
渉『光のこと知らないか!?』
つ「え?光ちゃん…?がどうかしたの?」
渉『帰ってこないんだ…図書館に行くって出てったっきり、傘も持たないで…』
つ「ちょ、え?ちょっと待ってください、落ち着いて」
渉『光が、いないんだよ、携帯も今調べたら、部屋に置きっぱなしで…』
つ「ひかり、ちゃんが…」
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 19:56:00.41 ID:ct5xWJUo
(ぴんぽーん)

桜「はーい」(がちゃっ)
光「……」
桜「光?ず、ずぶぬれじゃん!傘は?ささないで来たの!?」
光「……っくしゅんっ」
桜「バカ!風邪ひいたらどうすんの!傘なら貸すから、こんな遅い時間に……
  あぁもうそうじゃない、とにかくあがって身体拭いて!
  おうちの人に電話―――(がしっ)
光(ふるふる)
桜「……光…?」
光「うちには、かえりたくない……(ぐすっ)」
桜「……」
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 20:00:28.60 ID:ct5xWJUo
あらしのよかーんー
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 20:57:30.01 ID:h7rucEAO
大人達は何を隠してるんだ・・・?
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 21:03:14.40 ID:1w5tFCI0
何故隠す必要があるんだろうな・・・
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 22:54:02.83 ID:ct5xWJUo
本当は若かりし頃のゆかりん、変態紳士、梓で1スレ戦えるくらい話あるけどやりません
これ以上登場キャラ増えてもなぁってのもあるし、つぐみの話が全然進まないからやりません

つぐひか編終わるまでは他のことは一切考えない

ちなみに

梓「おはよぉーー!ゆっかりぃん」(だきっ ぎゅー)
紫「梓か…暑苦しい、離れろ」
梓「えぇー… せっかくおねーさんがらぶあたっくしてるのにぃ」
紫「同性愛の趣味はない」
梓「んもぅ…相変わらずつれないなぁゆかりんは」
紫「ゆかりんって呼ぶな。どこぞの声優じゃあるまいに」
梓「え?ゆかりんはもっと可愛いよ、ついからかいたくなっちゃうの」
紫「見え透いた世辞はいらない。とにかく離れてくれ」
梓「けちー もっとだっこしていたいのに」
紫「私は迷惑だ。だいたい今日は誠一郎は一緒じゃないのか」
梓「誠ちゃんならほらあそこに」
誠「……ふ、女性が仲良く戯れている構図というのも、…悪くない」
紫「しばくぞ変態!」
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 22:55:04.86 ID:ct5xWJUo
梓「だめよぉ、私のゆかりんをそんなえっちな目で見ないで!」
紫「いつから私はお前のものになった!?」
梓「え?もうゆかりんったら、私のほうが2つも年上なのに」
紫「同学年だ!一浪しているお前をなんで飛び級入学の私が…!」
梓「わかってるわ、ほんとは『おねーさん』って呼びたいのよね?かまわないわ、私ゆかりんになら…」
紫「人の話を聞け!!お前がそう呼ばれたいだけだろ!?」
梓「ゆかりんカッカしちゃやー、おねーさんこわい…」
紫「ああああああもう!ゆかりんって呼ぶな!!紫でいいだろうが!」
梓「え…名前で呼ばれたいだなんて、紫ちゃん、もしかして…私のこと……///」
紫「違う!断じて違う!!じゃあもうゆかりんでいいから!!」
梓「うん。わかった…でも、紫ちゃんになら、いいよ…おねーさん…///」
紫「誠一郎なんとかしろ!!」
誠「ふ……」(どぼどぼ)
紫「鼻血をなんとかしろ!?」

という関係

東之杜 紫          大学法学部1年、飛び級入学して18歳
高田誠一郎          同じく法学部1年、現役入学して19歳
茶水 梓(さみず あずさ) 同じく法学部1年(後に結婚のため中退)、一浪して20歳
若い頃の熱血バカな京とか梓より天然な都子とか謎の変態神父(見習い)隼人とか

でも内容はものすっごーく暗い犯罪が絡むお話だったりする。
現在の先輩大好きには直接関係のない話なのでヌルーしてください。覚えなくていいです。
とりあえず誠一郎、梓、紫は同じ大学の1年生のときに出会った親友であるということ
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/23(日) 23:58:22.72 ID:h7rucEAO
>ヌルー
だが断る

紫の回想編にでも入るのかなーと思ってたんだが違ったか
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:08:13.83 ID:WuGsOzQo
光「お母様」
母「なぁに?いま忙しいのだけど」
光「……」
母「用があるならはやくなさい。いつまでも黙っていては分からないわ」
光「あのね、ボク、料理、できるようになったんです…これ…」
母「これをあなたが?」
光「はい…あの、食べてもらいたくて…」
母「そう、あとで食べるわね」
光「はい」
母「それと、いい加減に自分のことを『ボク』なんて言うのはおよしなさい、
  いつまで子供気分でいるの、恥ずかしいと思わないのかしら」
光「すみません……」
母「用が済んだら出て行きなさい、今仕事をしているのよ」
光「はい……」
561 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:09:32.22 ID:WuGsOzQo
光「………」
渉「光、どうしたんだ?」
光「いえ、大丈夫です…ちょっと勉強に使う本があるので、図書館に」
渉「……気をつけてな」
光「大丈夫」
渉(また、あの女か……!)

母   「あら、渉さんまでどうなさったの?」
渉   「光に、何か言いませんでしたか」
母   「え?あの子が何か?」
渉   「……何もないなら、いいんです……」
母   「浅草さん」
家政婦「あ、はい、どうしました?」
母   「このクッキー、食べないからどうぞ」
家政婦「え…でも、それは光ちゃんが…」
母   「いらないわ、浅草さんがいらないのなら捨てて構わないので」
家政婦「………」
渉   「ちょっとまてよ、それは光があんたに食べてもらいたくて…」
母   「甘いものは控えているのよ、なんなら渉さんが食べます?」
渉   「あんたは……あんたは……」
母   「新橋家の跡取りがそんな乱暴な言葉を使ってはいけませんよ、渉さん」
渉   「黙れ!!今日と言う今日は言わせてもらうぞ、あんたは一体光の―――
光   「お兄様、お母様」
渉   「っっ……」
光   「勉強のために、図書館に行ってきます」
渉   「あ、あぁ、気をつけろよ」
母   「……」
光   「……失礼します」
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:11:57.12 ID:WuGsOzQo
渉   「なんなんだ一体!光に何の恨みがあって!」
母   「とんでもない、私はあの子が立派な人間になれるよう教育しているだけです」
渉   「教育だけしてるのが親か!?
     子供が親のために一生懸命作った食事を、一口も食べずに…
     挙句の果てに捨てろだと!?それが親のすることなのか!?」
母   「おなかがすいていないのよ、光には申し訳ないけれど」
渉   「戻ってきたのは、何のためなんだ、一緒に暮らしていく気になったからじゃないのか!!」
母   「えぇ、私と飛鳥さんと、渉さんと光、一家仲良く暮らしていくために、
     その気になったから戻ってきたのだけれど」
渉   「どこがだよ!!いい加減にしろ!!」
家政婦「あら、…雨が……洗濯物を取り込んできますね」
母   「…」
渉   「…ひかり…光のやつ、傘……」(たたたっ)
母   「……ふん…」


渉(ぷるるるる、ぷるるるる)
 「出ない……どうしたんだあいつ……」

光「うえっ……ひっく……」
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:12:50.92 ID:WuGsOzQo
桜「今夜はずっと雨だってさ。はい飯」
光「あ……」
桜「食べなよ」
光「うん……」
桜(もぐもぐ…ずるずる…)
光「……」
桜「食欲ないの?」
光「……(こく)」
桜「そう」
光「……」
桜「……」
光「なにも、きかないんですか…」
桜「訊いたら教えてくれんの?」
光「……」
桜「だから訊かない」
光「……」
564 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:15:47.66 ID:WuGsOzQo
光「おうちの人は…?」
桜「うちは母親がいるだけ。都内で泊り込みで仕事してるから」
光「……」
桜「寂しいときもあるよ、もう慣れたけどね」
光「……」
桜「…おーい、シンみたいになってるよ」
光「……ボクは、一人なんて、耐えられない…」
桜「そうだろうね、あんたは人一倍寂しがりみたいだし」
光「…うん…」
桜「なんでつぐみじゃなくて、あたしだったの?」
光「だって…つぐみじゃ、また、お兄様に、迷惑かかるから……」
桜「なるほどね…」
光「迷惑、ですよね…ごめんなさい」
桜「べっつに、家誰もいないしちょうどいいよ」
光「……」
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:22:19.02 ID:WuGsOzQo
桜「お風呂沸いたから、身体拭いてもあったまんないと風邪ひくよ、はいっといで」
光「……」
桜「服なら貸してあげるから。私のならサイズそんなかわんないでしょ」
光「……うん…」(とぼとぼ)

(ぴるるるる、ぴるるるる)
桜「あいあい、どしたの?」
つ『桜さんっ!光ちゃんが!』
桜「うん、大体分かってる。光なら今うちにいるよ。
  ずぶぬれだったからお風呂いれたとこ」
つ『よかったぁぁ……』
桜「うちに帰りたくないって、動こうとしないんだよね、
  問題なければうちに泊めちゃうけど」
つ『あ、どうだろう…わたるくん?』
渉『もしもし、秋葉さんか、光は大丈夫なのか?』
桜「精神的にまいってるっぽいよ。目あわせてくんないし」
渉『そうか……』
桜「友達のとこに泊まるってことにして、うちに泊めよか?
  誰もいないからさ、うち」
渉『うん…1日2日くらいなら、きっと大丈夫だと思う』
桜「んじゃそういうことで」
渉『光に変なことすんなよ』
桜「あんな参ったツラしてる子 襲わないよバカ」

桜(私は、あんたみたいには、ならないよ、楓先輩……
  私のできる限りの力で、方法で、助けてみせる……)
566 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:27:28.06 ID:WuGsOzQo
渉 「とりあえずは安心した……」
つ 「うん…」
リカ「ほらほら、そんならあんたらも早く車の中はいりなさいよ」
つ 「あ、はい……ごめんねお姉ちゃん、車だしてもらっちゃって」
リカ「ほっといたら雨ん中突っ走ってくつもりだったでしょうだ、あんたの場合」
つ 「だって…光ちゃんが…」
渉 「済みません…妹のことで…」

つ 「いったい、何があったの…?」
渉 「……」
つ 「言いたくないなら…」
渉 「いや、もう無理だ、隠しても……
   今から言うことは、絶対に誰にもばらさないでください、
   特に光の友達や、親しい人には…」
つ 「うん…」
リカ「接点ないからばらしようがないわね」
渉 「前に、言っただろ、家が落ち着いてない、面倒くさいって…
   光は、あいつは………
   母親に、虐待を受けてたんだ……」
つ 「ぎゃく…たい…」
渉 「あいつが長袖以外着るなんて、奇跡に近いんだ…
   秋葉さんが気づいてるみたいで、リストバンドしてたけど、
   あいつが水着とか、肌を露出する服着てるのなんて、見たことなかった…」
つ 「それってどういう…」
リカ「自殺ね?」
つ 「じ、じさっ……」
渉 「何度か、手首を切ってる」
つ 「そんな……」
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:32:21.35 ID:WuGsOzQo
母『本当にダメな子、これ以上私の顔に泥を塗らないで頂戴』

  『そんなことだからいつまでたってもダメなのよ、あなたは』
  
  『いい加減にしなさい、これ以上誰かに迷惑をかけるような子、いらないわ』

  『いらないわ』


光「……いなくなっちゃえばいいんだ……

  ボクなんて、新橋家にはふさわしくない、

  要らない人間なんだ……

  ボクなんか……いなくなっちゃえば、いいんだ……」
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:37:19.33 ID:WuGsOzQo
つ「そんなのおかしいよ!だって、光ちゃんは頑張ってるじゃない!」
渉「でもダメなんだ!あの女は、母さんは……」
つ「絶対おかしい、光ちゃんが頑張ってる姿、
  家族なら皆がみてあげなくちゃ、家族って、そういうことでしょ!?」
渉「あの女は……ずっと、ずっとだ、拒絶してるんだ…光を…光だけを……」
  「どうしてなんだ…オレは、どうしたらいいんだ……」
つ「わたるくん……」
渉「分からないんだ、どうすればいいのか。光を助けるには、どうすればいいのか……」
つ「………」
渉「必死こいてあいつのためにって、好きになろうと努力して、
  家族みんな仲良くくらせるようにって、写真まで持ち歩いて、アイツのこと考えて……
  でも、それでも、ダメなんだ……
  どうしたらいいんだよ、誰か、教えてくれ……」


桜「ひかり?お風呂まだはいっ………
光「……」(どく…どく…)
桜「っバカ!!あたしのバカ……!」
569 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:38:10.35 ID:WuGsOzQo
つづく
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 19:49:39.17 ID:Bq65Fggo
えっ…
なんかハッピーーエンドが想像できないんですが
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 20:19:16.64 ID:yNAmbgAO
ちょっと光抱き締めてくる
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 22:32:41.08 ID:WuGsOzQo
光「………
  ここは……病院……?」

つ「目が覚めた?光ちゃん」
光「つぐみ……」
つ「……よかった……よかった……(ぐすっ)」
光「なんで、あなたが、泣くんですか…」
つ「イヤだよ、光ちゃんと会えなくなるなんて、悲しいよ」
光「うそつき」
つ「嘘じゃないよ、私まだ、光ちゃんに認めてもらってない
  もっと仲良くなりたい、一緒にいたいもの」
光「………」
つ「だから、よかった…」
光「ホント…能天気な人」
つ「はぅ、なんでですかぁ…」
光「褒め言葉です」
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 22:42:01.36 ID:WuGsOzQo
渉「光は?」
つ「うん、今は少しぼーっとしてるけど、意識ははっきりしてるみたい
  ちゃんと会話もできたし」
渉「そうか……」
桜「……ごめん、新橋君」
渉「秋葉さんのせいじゃないよ……オレが、光の力になれなかったんだ」
つ「でも、生きててくれてよかった…本当に…」
渉「あぁ」
桜「…両親は?」
渉「連絡はしたけど、親父のほうが仕事が片付き次第来るって」
つ「……んぅ…」(とさっ)
渉「…つぐみ…?」
桜「疲れたんでしょ、ずっとここで座って待ってたんだから」
渉「……ありがとう、つぐみ」
つ(くー…くー…)
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 22:46:14.19 ID:WuGsOzQo
リカ「お待たせ、乗って」
彰 「わざわざ済みません」(バタンッ)
リカ「いいわよ、私もつぐみに聞いてから気になってるから」
彰 「結局親父のほうは、あれからだんまりでした」
リカ「頑固な親父さんねぇ」
彰 「律儀って言うかクソ真面目っていうか、まぁ知ってはいましたけどね」
リカ「……開けたら何が詰まってるのかしらね、災厄?未来?」
彰 「フタを開けるまでは、分かりませんね」
リカ「厄ネタじゃないことを祈るわ」
彰 「俺もです」


院長「………」
リカ「だんまりしてちゃ分からないわよ」
院長「…そうか、案外早くたどり着いたな…」
彰 「紫さん、あなたには子供がいたんですか?」
院長「………」
リカ「言うつもりはない、と…」
院長「いや、君たちには話すべきことだと思っている、
   ただし、余計な人間には絶対に口外しないで欲しい
   特に、あの子には」
リカ「あの子……ってことは、やっぱりどこかにいるのね、
   しかも私達の身近に」
彰 「誰、なんです」
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 22:51:20.62 ID:WuGsOzQo
つ「光ちゃん、気分はどう?」
光「……」
つ「おなかすいてる?りんご切るね、あ、キライかな?」
光「……」
つ(しゃり、しゃり…)
光「なんで助けたんです」
つ「え?」
光「なんで、ボクを助けるんです。いつもいつも」
つ「光ちゃん…?」
光「助けてくれなんて、頼んでないのに…」
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 22:52:19.45 ID:WuGsOzQo
光「なんであんたはボクの目の前に現れるんだ!
  お前さえ、お前さえいなければ、ボクの居場所がなくなることなんてなかったのに!!」
つ「ひかりちゃ…
光「馴れ馴れしく呼ぶな!!」
つ「ひっ…」
光「ボクは、ボクは、誰にも必要とされない人間だった
  お母様も、見たことない父親も、皆ボクのことなんかいらなかったんだ!
  それでも、それでも………お兄様は、ボクに、優しかった……
  だから、だから……ボクは、お兄様を……なのに……
  なのに、お兄様も、奪っていくの?ボクから、何もかも、奪っていくの…?」
つ「ち、違うよ、そんなつもりじゃない、私はっ」
光「お兄様は、つぐみのことが好きなんだ……そんなの分かってる……
  だけど、だけど……それじゃ、ボクは、どうしたらいいの……」
つ「光ちゃん……」
光「…違う…そうじゃない…ごめんなさい…」
つ「え?」
光「こんなこと、言いたいんじゃないのに……
  こんなこと言ったって、意味ないのに……
  お兄様を、つぐみを、困らせるだけなのに……
  ごめんなさい…ごめんなさい…」
つ「光ちゃん…」
光「話します、あなたには、ボクの、ことを…全部…」
つ「うん…」
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 22:58:30.12 ID:WuGsOzQo
光「物心付く頃から、お母様がボクを見る目は、他所の家庭とは違っていたんです」
つ「うん…」
光「ボクは、あの目がキライだった
  車か何かの、道具を見るような冷たい目…それが、たまらなく嫌だった」
つ「そんな…」
光「何度もぶたれたり、叱られたりを繰り返す毎日でした
  学校が終わればすぐに家に帰って習い事をし、友達とあそぶこともできなくて、
  でも、必死だった。
  冷たい目で見られたくなかったから、ちゃんと褒めてもらいたかったから…」
つ「閉じ込められてたって…そういうことだったの…?」
光「そうです。まるで常に鎖でしばられたように、自由のない生活
  だから、外の景色なんて、見に行ったこともなかった
  それでも、新橋家にふさわしい人間になれば、お母様もボクを認めてくれる
  そう信じて、ずっと頑張ってきた」
つ「うん…」
光「でも、ダメだったんです…」
つ「ダメ?」
光「お母様が別居し、ボクがお兄様と暮らし始めるとき、
  最後に、こういわれたんです……
  『あなたは私の子じゃない』って」
つ「そんな……ひどい……」
光「最初は、ボクが新橋家にふさわしくないからだと思った、でも、
  違ったんです……ボクは、本当に、あの人の子じゃなかった」
つ「え?」
光「ボクは、お父様とも、お母様とも、誰とも血が繋がらない人間…拾い子だって、
  あの人は、そう言ったんです……」
つ「そ……」
578 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 23:02:19.41 ID:WuGsOzQo
光「ボクの世界は壊れた……
  肉親も誰もいない。他人だらけの世界
  世界には、ボクと、他人しかいなかったんだって」
つ「そんなことない、そんなことないよ」
光「それでも、他人だとしても、
  お兄様やお父様と、仲良く暮らすことが出来れば、
  いずれは認めてもらえるかもれないって、つたない希望を抱いていました
  でも、あの女は、結局…ボクのことなんか、何も見てくれない…
  知ってくれない…
  認めてくれるはずなんてなかったんだ
  見てもいないものを認識できるわけ、ないんだから…」
つ「光ちゃん…」
光「ボクは、誰の子なの?」
つ「それは…」
光「答えられなくて当然です…誰も、知るはずがない…
  ボクは、孤児だったんだ……
  生んだ両親さえ、ボクを捨てたんだ
  誰にとっても、いらない子だったんだ」
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 23:04:59.90 ID:WuGsOzQo
つ「……」(ぱたん)
渉「つぐみ…」
つ「今は、一人にしておいてって…」
渉「そうか…」
つ「…うっ……ひっく……」
渉「つ、つぐみ!?おいっ…」
つ「どうしよう、どうしよう…」
渉「どうしたんだよ…」
つ「私、何にもできない……光ちゃんを、助けてあげられないよ…」
渉「……」
つ「どうしたらいいの…どうしたら…」
渉「…」(ぎゅうっ)
つ「うっ…うええええええ」


光「ここは、世界は、闇しかない…
  ここには、いない…
  ここには、誰もいない……
  ボクがいなくなれば、ここには、誰もいない……」
580 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/24(月) 23:08:55.91 ID:WuGsOzQo
院長「ちょうどこんな暑苦しい夏の日だったな…」
リカ「?」
院長「梓と、話したんだ。病院で
   お互いの子供の話を」
彰 「母さんと……?」
院長「あぁ、お互いの子供がどんな子になってほしいとか、名前とか、そういう話を」
   最後まで『明』か『彰』でもめたと聞いた。
   明るい子になってほしいと常々梓は言っていたからな」
彰 「一体、何を…」
院長「私も明るい子に育って欲しかったからな
    名づけたのは私ではなく夫だが」
リカ「……名前…?」
院長「明るい子に、光に溢れた世界の子に、
   私の名前は『ゆかり』だから、
   娘の名前は『ひかり』にしようと、夫が決めた
   私も、いい名前だと思った」
彰 「まさか…」
リカ「光って…」
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/25(火) 00:00:24.47 ID:K4KCTW20
光はつぐみとリカの従妹なのか・・・
582 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/25(火) 01:41:18.82 ID:vaWgpMAO
ゆかりとひかりで掛かってるのは気付かなかった



なんかもう言葉が見付からんわ
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/25(火) 19:42:11.83 ID:GvcRBmko
リカ「あんたっ!!」(がしっ)
彰 「リカさん!?」
リカ「あんた、自分の子を捨てたの!?しんじらんない、あんたは尊敬できる奴だと思ってたのに!!」
彰 「リカさん落ち着いて!」
リカ「放して!」
院長「……そうだな、捨てたことに代わりはない……」
リカ「ふざけんなっ!!親が、親が子供を捨てるなんてっ……
   あんたなんのために孤児院の院長してんのよ!?」
院長「……」
リカ「身寄りのない子供たちを引き取って、自分の子供を捨てて、いったい何がしたいの!?」
院長「殴ってくれて構わない、お前の、言うとおりだ…」
リカ「っ!!」
彰 「リカさん!!」
神父「お待ちください…殴るなら、まず私にしていただけませんか」
リカ「神父っ……」
神父「妻が殴られるのは心が痛みます」
リカ「お前も、お前も!子供を捨てておいて、夫婦ヅラするなっ!!」
584 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/25(火) 19:45:53.78 ID:GvcRBmko
神父「…どこから話しましょうか……
   そうですね、まずは東之杜という家が歴史ある家ということは、分かっていただけてるとは思います」
リカ「そんなの分かってるわよ」
神父「分かっていませんよ、歴史ある家というのは、それだけよそとのつながりもある、
   政財界にも顔の聞く家柄というのは、それだけ家柄の維持に固執します」
彰 「…わかるつもりです」
神父「結論から言えば、私と紫さんとの結婚は、東之杜家には認めてもらうことができませんでした。
   新橋家との企業的な対立はもちろん、新橋家は確かに一流企業でしたが、
   家としては歴史も浅い」
リカ「みとめ…られなかった…?」
神父「そうです、彼女の父を、私は必死に説得しましたが、
   しかしそれよりもっと上、東之杜家の重鎮達には通用しなかった…」
リカ「そんなの……」
神父「私は東之杜家にとって、家計図を乱そうとする厄介者、
   当然のごとく放逐され、二度と近づくこともできなくなりました。
   今でもそうです。
   新橋家においても、私は出奔した身となっていますから、完全に切り離されてしまった」
リカ「……でも、じゃあ、紫さんは……」
神父「彼女だけが、家柄を捨ててまで、私と共にいることを選んでくれたんです
   だから私は、一生彼女から離れません
   たとえ神の教えに反しても…」
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/25(火) 19:46:53.46 ID:GvcRBmko
神父「彼女が東之杜家を出て行くときのことです…
   彼女は東之杜の重鎮に呼び出され、なんと言われたと思いますか?」
彰 「……」
リカ「……」
神父「彼女が東之杜家から抜けることには何も言わなかったはずなのに、
   ご老体たちはこう言ったんです。
   『腹の中の子供は東之杜家においていけ』とね」
リカ「なっ……」
彰 「ひどい……」
神父「今から15年も前の話です……
   今では東之杜京さんが家のすべての実権を握っている。
   そのおかげで昔のようなことはなくなりましたが」
院長「私は、愛する男と共にいたかった、そして子供も、一緒にいたかった…
   だけど、逃げ続けられるわけがない。私たちにはほかにも面倒をみる子供たちがいた
   孤児院を移転などそうそうやすやすとできることでもない」
神父「だから我々は、何も知らない子供にはつらい思いをさせたくない、
   その一心で光を手放すことを決めたんです」
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/25(火) 19:49:50.02 ID:GvcRBmko
神父「方法は簡単に用意できました。
   ここは孤児院、子供にまぎれさせれば、いずれは誰かが引き取りにくることもある
   そうして尋ねて来た人たちに光を渡せば、私達のことを知ることもない
   まさかそれが、弟の家の人間になるとは思いませんでしたがね」
リカ「そこまで、知ってたのね」
神父「引き取る先の家くらい把握していますよ、当然ね」
彰 「光ちゃんが、あなたたちの、子供…」
神父「今は、確かに東之杜家も以前より穏健派が多くなりました
   でもまだ、完全ではない。京さんの次に誰が当主になるかで、
   また方向性は変わってくる。
   だから、このことは絶対に、光には知られたくないのです」
彰 「……そんな、事情が、あったなんて……」
リカ「………ごめん、私、あんた達の気持ちも、知らないで………」
院長「言ったろう、手放したことには変わりない
   お前にどんなに忌み嫌われようと、覚悟はしていた」
リカ「ごめんなさい……」
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/25(火) 20:01:29.83 ID:GvcRBmko
リカ「この話……つぐみには……」
院長「知ってもらって構わない、だが、頼む、絶対に光には…」
リカ「分かってる…」
彰 「済みませんでした、余計なことを…」
院長「済まないな、私達のしたことで、お前たちにも負担をかけてしまう…」
彰 「そんなの、そんなこと、あなた達の辛さに比べれば…」
リカ「あんたらは、それでいいの?
   自分の娘を…子供を、抱きしめたいと思わないの?」
院長「それが適うなら、どんなにいいだろうな…」
神父「でもそれは、家から逃げた私たちにとっては、適わない夢なのですよ」
リカ「そんな……」
神父「話は、これだけです…どうか約束を、お忘れなく」
リカ「誓うわ」
彰 「絶対に」
神父「ありがとう」
リカ「でも、私は、あきらめないわ」
院長「…何を…」
リカ「あんたたちは諦めてるかもしれないけど、私は納得いかない
   だから、いつか、どんな手段を使っても、あなたたちが光と話せるようにしてみせる
   誰にも隠すこともなく、大手を振ってどこでも一緒にいられるようにね
   それこそ東之杜家自体が問題なら、私がねじ伏せてみせる」
院長「無理だ、そんなことは」
神父「お気持ちはうれしいですが、我々のためにあなた方が辛い思いをすることはありません
   やめてください、絶対に」
リカ「知ったこっちゃないわ」
院長「リカ!!」
リカ「嫌なのよ」
院長「…お前…」
リカ「嫌なの、親子が離れ離れにならなきゃいけないなんて、それも、お互いに、お互いに求め合っているのに」
院長「光が……?」
リカ「邪魔したわね…これで失礼するわ」
彰 「あ、ちょ、リカさん!?」
588 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/25(火) 21:43:55.63 ID:vaWgpMAO
里香格好良すぎ惚れた
589 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 01:46:36.98 ID:W1.3TlUo
リカ「ただいま……」
母 「あら、お帰りなさいリカちゃん」
リカ「父さん…あ、えと…篤さんは?」
母 「今はあの人と一緒にお食事中ですよ」
リカ「…仲良くできてるのかな…」
母 「有さんも一緒ですもの、大丈夫じゃないかしら」
リカ「つぐみは?」
母 「今日は病院のほうに行ってまだ帰ってきてないわ」
リカ「……その、新橋さんのとこの光ちゃんは、そんなに重態なの?」
母 「詳しくは私には……」
リカ「そう……ありがとう都子さん」
母 「いいのよ、仮初のものだとしても、母親でいたいもの」
リカ「うん……私も、早く慣れるようには……」
母 「ありがとう、リカちゃん」

京 「はっはっは、お上手ですな!!」(どごっ)
父 「へぶしっ!?」
有 「と、父さん!?」

リカ「大丈夫なの…?」
母 「大丈夫よぉ」
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 01:54:26.31 ID:W1.3TlUo
つ 「……ただいま帰りました……」
リカ「お帰り」
母 「おかえりなさい、つぐみちゃん」
つ 「……」(とぼとぼ)
リカ「どうしたの?つぐみ」
つ 「え、…いえ……」
リカ「?」
母 「つぐみちゃん、お夕飯は?」
つ 「いらないです…」
リカ「……」

つ 「……」(どさっ)
(コンコン)
つ 「はい…」
リカ「私、入るわよ?」
つ 「リカさん…どうしたんですか?」
リカ「どうかしてるのはあんたでしょ、そんな顔して」
つ 「……」
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 01:58:21.96 ID:cov4OEAO
みんな一緒に住んでるのか
篤肩身狭そうだなwwww
592 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 01:59:33.74 ID:W1.3TlUo
つ 「光ちゃんを、助けたい」
リカ「うん」
つ 「あの子は今すごく苦しんでる、自分を傷つけるくらいに
   でも、どうしたらいいか分からないの…助けるには、何をすればいいか…」
リカ「……」
つ 「私が困ってるとき、先輩は助けてくれた、
   だから、私もあの子を助けてあげたいのに…あげたいのに…っ…うっ…」
リカ「どうすれば助けになるか、……」
つ 「どうしよう、どうしたらいいの、先輩、私……」
リカ「答えなんて、誰も持ってないわ」
つ 「……」
リカ「先輩だって、私だって、誰も答えなんて持ってない
   だからみんな必死で考えるの。どんなに難しい問題だとしても、
   自分で考えて答えを出さないと意味がないのよ」
つ 「……リカさん、先輩より、厳しいね」
リカ「そう?」
つ 「でも、そうだね、そうだよね、うん。リカさんの言うことが正しい」
リカ「優しさと甘さは違うの、それは、あなたが先輩のような女になりたいのなら、
   自分で立ち向かっていかなきゃいけない問題なのよ
   人とのつながり、人間関係に、模範解答なんてない」
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 02:08:46.64 ID:W1.3TlUo
つ 「私が自分で考えて、自分で選び出す、そうだね」
リカ「…頑張りなさい。あなたが自分で考えて、努力するのなら、
   それがどんな道だとしても、私は応援してる」(なで…)
つ 「んぅ……//」
リカ「つぐみ、あなたはいつも、そうやって目を輝かせてるのが似合うわ」
つ 「目を…?おぷてぃっくぶらすとですか?」
リカ(X−MENとはマニアックなネタを…)
つ 「よくわかんないです」
リカ「いいのよ、分からなくても
   ただ暗い顔をしているよりは、明るい顔のほうが、笑顔のほうが、あなたは似合ってる」
つ 「あは、先輩と同じこと言ってます」
リカ「だってそうだもの」
つ 「ありがとう、リカさん」
リカ「ふかふかはしなくていいの?」
つ 「え、していいんですか?」
リカ(したかったのか…)
つ 「ふかふかー」
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 02:17:46.16 ID:W1.3TlUo
有 「それじゃ僕らは帰るよ」
父 「どうも長いことお邪魔してすいません」
リカ「あれ、帰るの?父さん」
父 「おう、お婆ちゃんを家に一人にはしておけんだろ」
リカ「そっか、うん」
京 「またいつでもいらしてください、歓迎しますよ」
父 「では今度は秘蔵の酒を持参しましょうか」
京 「いいですな」
リカ「あーもう、酒の話ばっかしてたんじゃないでしょうね」
有 「発泡酒からワインからウィスキーまで聞いてるこっちがおなかいっぱいになるくらいに」
リカ「お父さん!?」
父 「はっはっは、まぁいいじゃないか」
京 「リカ君もなかなか飲めるそうじゃないか、今度うまい酒を用意するから一緒にどうだい」
リカ「あーもう、この人たちは…」
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 02:23:36.54 ID:W1.3TlUo
つ「渉君…?」
渉『つぐみか、どうした…?』
つ「私ね、結局、まだ分からない、
  どうすれば光ちゃんを助けられるのか」
渉『うん』
つ「でも、諦めないよ」
渉『……』
つ「たとえ些細なことでも、光ちゃんの力になれることがあるのなら、
  私はそのために頑張る。もう決めちゃった」
渉『一度決めたら最後まで全力で、』
つ「あきらめない。それが私」
渉『お前は、すげーよ…』
つ「そんなことないよ、渉君も」
渉『え?』
つ「ずっと、諦めてないじゃない、光ちゃんのこと」
渉『うん』
つ「一人じゃ何もできなくても、二人なら二倍だよ、
  だからね、渉君も、諦めないで」
渉『わかってる』
つ「それじゃ、また明日」
渉『好きだよ、つぐみ』
つ「わたしも」
596 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:19:25.65 ID:W1.3TlUo
光「ここは、世界は、闇しかない…
  
  ここには、いない…
  
  ここには、誰もいない……
  
  ボクがいなくなれば、ここには、誰もいない……

  誰も、ボクを必要となんてしてないなら……

  ……いなくなっちゃえばいいんだ……

  ボクなんて、新橋家にはふさわしくない、お兄様を、つぐみを、苦しめるだけ

  要らない人間なんだ……

  ボクなんか……いなくなっちゃえば、いいんだ……」
597 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:22:57.31 ID:W1.3TlUo
つ「おはようございます、光ちゃん、渉君」
渉「おはよう」
光「おはようございます」
つ「気分はどう?」
光「悪くありません」
渉「…」
光「お兄様、少し、つぐみと話がしたいんです」
渉「え?わ、わかった」
つ(大丈夫、気をつけるから)
渉(うん)


光「…つぐみ…」
つ「うん?」
光「…うん…」
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:30:17.37 ID:W1.3TlUo
光「いままで、ごめんなさい」
つ「え?」
光「ずっと思ってた、あなたは、優しくて、おっきくて、そしてとても強い人」
つ「光ちゃん…?」
光「ただの、意地だったんです…お兄様をとられたみたいで悔しくて、だから…」
つ「うん…仲いいもんね、渉君と光ちゃん」
光「最初から、分かっていたんです
  あの理屈屋で現実主義で皮肉屋なお兄様が好きになるような人だもん」
つ「あの日、初めて会ったんだよね、紫おばさまの、孤児院で」
光「そうです、父の書斎にあった、私を拾うことになったときの手記…
  それを頼りにあの場所に行って、偶然隼人おじ様を見つけ、
  そしてあなたにあった…」
つ「それであそこを知ってたんだ…」
光「今までずっと、困らせ続けて、ごめんなさい」
つ「そんなの、どってことないよ」
光「……りんご、食べたいな……」
つ「あ、うん。じゃあ剥くね」
光「はい」
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:34:00.93 ID:W1.3TlUo
渉 「……」
リカ「おはよう」
渉 「リカさん…」
リカ「大変ね、すごいくまよ?」
渉 「分かっていますけど、離れたくないんです、今は」
リカ「そうね、心配ね」
渉 「つぐみなら中で光と一緒にいますよ」
リカ「分かった、あなたにも、話したいことあるから」
渉 「?」

光 「おいしいです…」(もぐ…)
つ 「食欲出てきたんだ?」
光 「えぇ、さすがに3日3晩何も食べていませんから」
つ 「まだあるからね」(しゃりしゃり)

(コンコン)

つ 「はーい」
リカ「おはよう、光ちゃん」
光 「おはようございます…」
つ 「お姉ちゃん、どうしたの?」
リカ「ちょっと直接話したいことがあってね、少しいいかしら」
つ 「はい。ごめんね光ちゃん、行って来るね」
光 「……」
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:42:52.09 ID:W1.3TlUo
つ 「光ちゃんが……紫おばさまの……」
渉 「そんな、まさか…」
リカ「事実よ。本当はつぐみにしか教えちゃいけなかったんだけどね」
渉 「じゃあ、光は、オレとつぐみの、従兄弟ってことに…」
つ 「そうなんだ…」
リカ「これは私たちだけでどうにかなる問題でもない」
つ 「……でも、光ちゃんは、両親のことよりも、もっと……」
渉 「うん……」
リカ「そうね、ごめんね、でも知っておいて欲しかったの……
   私も、あの子を助けたいから
   あの子は、昔の私と同じだから…」

看護士「新橋さん?入りますよ」(ガチャッ)

看護士「新橋さん?」

つ 「っ!?」
渉 「まさかっ!?」
つ 「光ちゃん!!!!」
渉 「いない……そんな、あんなに衰弱してたのに…」
つ 「どうしよう……まただ、また、間違えたんだ…」
渉 「つぐみ?おいっしっかりしろ」
つ 「ないの、さっき使ってた、おきっぱなししちゃった、果物ナイフ……」(がたがた)
リカ「バカ!しっかりしろ!!」
つ 「っ!」
リカ「今はとにかくあの子を探すの、まずは見つけて、反省ならその後でしなさい!!」
つ 「うんっ」
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:43:53.89 ID:W1.3TlUo
光「ここは、世界は、闇しかない…
  
  ここには、いない…
  
  ここには、誰もいない……
  
  ボクがいなくなれば、ここには、誰もいない……

  誰も、ボクを必要となんてしてないなら……

  ……いなくなっちゃえばいいんだ……

  ボクなんて、新橋家にはふさわしくない、お兄様を、つぐみを、苦しめるだけ

  要らない人間なんだ……

  ボクなんか……いなくなっちゃえば、いいんだ……」(ぺた、ぺた…)

602 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:46:16.37 ID:W1.3TlUo
つ「光ちゃん……いたっ……」
光「……もう、追いついたんですか、すごいですね」
つ「光ちゃん、お、屋上なんかに来て、どうしたの
  そんなとこ、あぶないよ?それに、病室勝手に出ちゃ……」
光「いいんです、どうせボクは、死ぬつもりなんだから」
つ「そんなのっ―――
光「近寄るな!!!」
つ「っ!?」
光「今すぐこのナイフで死ぬ事だってできるんですよ、だから、動かないでください」
つ「どうして、光ちゃん、こんなの、おかしいよ…」
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:49:42.06 ID:W1.3TlUo
光「いい景色ですね、ここは…」
つ「う、うん…」
光「いない……ここには誰もいない」
つ「ひかり…ちゃん……?ど、どう……どうしたの?」
光「うるさい近寄るな!お前なんか嫌いだ!!」
つ「おかしいよこんなの、光ちゃん……」
光「ひかり?誰よそれ…そんなやつしらない。そんなやついない!」
つ「いるよ!ここにいる!!私はここにいるよ!?光ちゃんと、一緒にいるよ!!」
光「誰にも必要とされない、誰にも愛されない、ここにはボクと、そのほかの他人しかいないんだ!!」
つ「そんなことない!私も、渉君も、光ちゃんのこと好きだよ、大切に思ってるよ!」
光「だから、ですよ…」
つ「…?」
光「もう、お兄様やつぐみ、優しい人たちを困らせたくないんです」
つ「どうして、そんなの!」
光「…ちゃえば…んだ」
つ「え?」
光「いなくなっちゃえばいいんだ!!!!」

つ(これは、あのときの、ゆめ…)
604 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:53:54.51 ID:W1.3TlUo
つ(そんなこと、させない、これが、いまの、わたしの、えらんだみち!!)

光「ボクなんて、いなくなっちゃえばいいんだ!!!!」
つ「だめえええええええええええ!!!!!」(だっ)
光「え」

(ドスッ)

光「え」
つ「だめだよ、そんな…の…」
光「つぐみ…?」
つ「そんなかんたんに、しにたいなんて、おもわないで」(どく…どく…)
光「そんな…」
つ「世界は、あるよ。世界はもっとずっとひろくって、
  光ちゃんが会ったことない人だってもっといっぱいいて、
  見たことない景色だって、素敵な場所だって、もっといっぱいあって、
  だからね、わたし、ひかりちゃんと、いっしょに、みてまわ……(どさっ)
光「つ…ぐ…み…」
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 03:57:44.76 ID:W1.3TlUo
つ「おかしいな、からだにちからが、はいんないや…」
光「イヤッ、だめ、しゃべらないで!血が…」
つ「だいじょうぶ…だいじょうぶ」
光「ごめんなさい、ごめんなさい!ごめんなさい!!」
つ「光ちゃん、たとえいま、あなたが、せかいにひとりだとしても…
  いつかは、きっと、だれかと…」
光「うん、うんっ!だから、分かったから、しゃべらないで!!お願い、つぐみ、死なないで!!」
つ「それまでは、わたしが、わたしで、よければ、いっしょに」
光「うん、約束する、約束するから、一緒だからっ」
つ「うん……やった」
光「え…?」
つ「やっと、みとめて、もらえたの、かな」
光「うん、うんっ……つぐみ、だいすき、だいすきだから…おねがい、しなないで…」
つ「だいじょうぶ…だい…じょ…
光「っ!?」
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 04:00:57.43 ID:W1.3TlUo
光(どうしよう、血が、とまらない……
  病院なのに、お医者様がいっぱいいるのに…
  ダメだ、とにかくこのままじゃ、ダメだ……
  いやだ、たすけたい、このまましんじゃうなんてだめ、ボクのかわりにしぬなんてダメ…

光「誰かあああああああああ!!!」

光「お願い誰か、ボクはどうなってもいいから!!!」

光「たすけて!!このひとを、つぐみを、だれか!!!!!」

渉「ぜぇっ…はぁっ…」
光「おにい、さま…」
渉「助ける、絶対に助ける、お前も、つぐみも」
光「うん…」
渉「死なせるもんか!!!」
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 04:03:46.83 ID:W1.3TlUo
リカ「はぁっ…はぁっ…」
渉 「リカさん…」
リカ「つぐみは?」
渉 「まだ、中です……でも、血が…」
リカ「血?」
渉 「静脈を、切ってて……血が……下手すると、失血死の恐れもあるって
   AB型の血が、不足してて……」
リカ「なら話ははやいわ」
渉 「え?」
リカ「看護士さん!」
渉 「リカさん?」
リカ「私、あの子の姉なの、血液型も同じABなの。私の血を抜いて、あの子に!」
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 04:06:47.97 ID:W1.3TlUo
光「つぐみ…つぐみ…
  ごめんなさい、ごめんなさい……謝るから、何度だって謝るから……
  あなたに酷いこと言って……酷い思いさせて………
  ごめんなさい…だから、お願い、死なないで……」

光「世界にボクがいなくってもいい、
  誰にも必要とされなくったっていい、
  でも、それでも、あの人は、ボクに優しかったんだ…
  だから、お願い神様、つぐみを、助けて…」
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 08:07:52.47 ID:cov4OEAO
ここで血液型の話が出てくるとは
ゾクッとした
610 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:20:23.36 ID:z2aqzd2o
つ 「……ん……」
リカ「目が覚めた?」
つ 「ここは…病院……そうか、私、怪我して……」
リカ「ミイラ取りがミイラになってるんじゃない」
つ 「う……ごめんなさい……」
リカ「もう目を覚まさないんじゃないかって、本当に、心配したんだからね」
つ 「反省してます……」
リカ「嘘つきなさい。ったく…すぐに周りが見えなくなるんだから」
つ 「でも、ああしないと、光ちゃんを助けられないって思ったんだもん」
リカ「それは、そうかもしれないけど」
つ 「ちゃんと自分で考えたよ、自分で決めたよ」
リカ「……ホント、あぶなっかしいんだから……
   恵がいなくてよかったわね。いたらきっとこんな程度じゃすまないわよ、説教」
つ 「いても、いつまでも、先輩に頼ってばかりじゃ、ダメだもん」
リカ「えっらそーに。あんた失血死寸前だったのよ?私があの場にいなかったら
   輸血用の血液だって間に合ったかどうか」
つ 「むぅ……ごめんなさい……」
リカ「ま、無事で何より、ってことね。結果的には、全員助かったんだし」
つ 「光ちゃんは?」
リカ「あの子は、もう退院して自宅療養になったわ」
つ 「でも、それじゃ新橋の家に…」
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:23:06.12 ID:z2aqzd2o
 『離婚届』
母 「なに…?なんですか、これは」
飛鳥「済まないが、君とはもう一緒に暮らせない」
母 「どうして、どうしてなの、飛鳥さん…私は…」
飛鳥「私は、君のことを誤解していたようだ」
母 「そんな、こんな一方的な…!」
飛鳥「君が、光を苦しめている
    だから、私は、君とは暮らせない」
母 「光…また、あの子が、あの子が……」
飛鳥「君と光を一緒においていたら、私はこれ以上、兄さんに顔向けが出来なくなる」
母 「そんな……光……あの子が、また私の人生を、狂わせるの……」
飛鳥「狂っていたのは、君のほうだ」
母 「あんな、あんな子、引き取らなければ……ちくしょう…」
飛鳥「お別れだ」
母 「ちくしょう…」
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:25:34.82 ID:z2aqzd2o
リカ「児童相談所から直接家の様子を視察に行ったみたいよ
   渉君が電話して相談したんですって
   その結果、適切な判断が下されたと私は思う
   飛鳥さんも、渉君も、家政婦さんも、皆納得した」
つ 「渉君は、やっぱり、すごいな
   私なんかいくら考えても、絶対たどり着けないや」
リカ「……」
つ 「よかった、光ちゃんは、もう傷つかないで済むんだね」
リカ「そうね」
つ 「よかった…本当に…」
リカ「自分のことを先に心配しなさいよ、無鉄砲なんだから」
つ 「ぶー、今日のお姉ちゃん意地悪」
リカ「正論を意地悪とは言わない」
つ 「ぶーぶー!」
リカ「ブーイングしてもダメ」
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:29:25.89 ID:z2aqzd2o
渉「やっぱりあいつは、すごいよ」
光「つぐみのこと…?」
渉「あぁ。
  オレなんかいくら考えても、絶対たどり着けない。
  光を助けられなかった。
  今のお前がいるのは、つぐみのおかげなんだ」
光「…うん…」
渉「これでいいんだ。あの人とは、うまくやっていくことはできなかったんだよ」
光「うん…」
渉「だから、これからは、大丈夫だ」
光「でも、お兄様…」
渉「そんな顔すんな。オレなら、平気だ」
光「ボクは、…でも、ボクは…」
渉「ほら、行ってこい」
光「うん……」
渉「怖いか?」
光「怖いよ、怖い……」
渉「信じろ」
光「しんじる…?」
渉「つぐみを信じろ。
  あいつは、きっとまた、能天気な笑顔で迎えてくれるって」
光「うん…信じる。
  あの人なら、信じられる気がする」
614 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:30:16.49 ID:z2aqzd2o

(コンコン)

つ 「はーい」
(ガチャッ)
光 「……あの……」
つ 「光ちゃんっ」
光 「あ…」
つ 「よかった、元気そうで、ホントによかった」
光 「うん」
つ 「ごめんね、動けないから、もっと近くでお顔見せて欲しいな」
光 「うん…」(てくてく)
つ 「元気になった?食欲は出た?もう、大丈夫だよね?」
光 「なんでそんな、ボクの心配ばっかりなんですか…入院してるのはあなたですよ」
つ 「はぅ、そういえばそうですね」
光 「ホント、能天気な人……うっ…」
つ 「えぇー…でも光ちゃんのこと心配で心配で…」
光 「こっちの、セリフですよ、ばか……」
つ 「あ、じゃあ、お互い様だね」
光 「よかった……あなたが無事で、よかった…よがっだ……」
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:32:43.90 ID:z2aqzd2o
渉 (ぺこり)
リカ「いらっしゃい、今感動の対面中だけど」
渉 「構いません、二人にしておいてあげたいんです
   光を助けたのはオレじゃなくて、つぐみなんだから」
リカ「そうね」
渉 「光のこと、よろしくお願いします」
リカ「うん」
渉 「それじゃ、オレはこれで…」
リカ「あんたは、それでいいの?」
渉 「オレが決めることじゃないですよ…」
リカ「そうかもしれないけど…でも…」
渉 「………仕方ないことです、これ以上は、オレもつぐみを苦しめたくない」

光「ボクね、しばらくは、新橋家を離れて親戚の家で暮らすことになったの」
つ「そうなんだ、どんな家なの?うまく馴染めそう?」
光「それがね、あの孤児院の院長先生と、神父さんの家なんです」
つ「そっか、そうですよね、一番近い親戚ですもんね」
光「うん、でもまだ挨拶には行けてなくて。電話ではすごく優しく迎えてくれそうだったけど…」
つ(それは、当然だよ…)
光「?」
つ「うぅん…よかったって思って。紫おば様のとこなら安心だし、
  私も遊びにいけるから」
光「ホント?来てくれるの?ホントに?」
つ「うん。退院したら毎日でも」
光「うん///」
616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:36:28.83 ID:z2aqzd2o
リカ「失礼。連れてきたわよ」
光 「あの、しばらくお世話になります、新橋光です…」
神父「お待ちしてましたよ、光ちゃん」
院長「狭い上に田舎で不便だが」
光 「そんなの全然平気です。ここは空気も綺麗だし、落ち着いてるし、好きです」
院長「そうか、そういってもらえると嬉しい」
神父「あとで院の皆にも紹介しなくてはいけませんね」
院長「そうだな」
光 「…うまく馴染めるかは、わかりませんけど…でも、ボク頑張ります」
神父「……」
院長「……光君」
光 「はい?なんでしょう」
院長「済まないが、少しだけ、抱きしめても、構わないだろうか…」
光 「はい、これからお世話になるのなら家族と同じですし、
   そのくらいお安い御用です」
院長「……」(ぎゅうっ…)
光 「……」
院長「光…」
光 「……あったかい、ですね」
院長「え?」
光 「まるで、お母さんみたい」
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:42:23.77 ID:z2aqzd2o
神父「待ちなさい、リカさん」
リカ「げ、ばれてた?」
神父「当たり前です。院の悪ガキと手口が同じですよ
   あれだけ言ったではないですか、余計なことをするなと」
リカ「そうだったっけ?忘れたわ」
神父「あなたという人は…本当に破天荒というかなんというか
   人の話を聞かない子って通信簿に書かれたでしょう?」
リカ「何それ決め付けないでよ、別に何もやましいことしちゃいないわよ?
   あんたが新橋飛鳥さんの兄なのは間違いない事実でしょうが
   余計なことは何一つ言ってないし」
神父「それはそうですが、…もういいです、呆れました」
リカ「だから、一緒にしてみせるって言ったじゃない。ま、一時的だけどさ」
神父「……ありがとう」
リカ「これから先は家庭の問題でしょ、仲良くなれるかどうかは、あんたら次第」
神父「そうですね、その通りです」

光 「おじさまー?子供たちのところにはいかないのですかー?」
神父「……」
リカ「行ってくればいいじゃない、その隙にトンズラさせてもらうわ
   さ、可愛い娘と悪ガキの相手、どっちがいい?」
神父「お説教は今度会ったときにみっちりしてもらいますよ、院長先生に」
リカ「うへ……」
618 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:47:43.64 ID:z2aqzd2o
つ「ともあれ一件落着って感じです」
み「また大怪我したっていうからびっくりしちゃったよ、
  お兄ちゃんも学校のほうに戻っちゃったし」
桜「ほんとあんた何かあるといろいろやらかすよね、
  傍にいるあたしらの身にもなってよ」
つ「心配かけて、ごめんなさい」
み「無事で何よりだけどさ」
つ「えへへ」
桜「…ねぇ、新橋君は、お見舞いには来た?」
つ「え?いえ、そういえばまだです」
桜「…そっか…」
つ「いろいろ家のことで忙しいみたいですよ、
  だから、無理させちゃ悪いですから…
  渉君、光ちゃんのことでだいぶ疲れてるみたいだったし」
桜「……」
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 19:49:59.76 ID:z2aqzd2o
み「それじゃ私先に帰るね、またお見舞い来るからね」
つ「はーい、またですー」

桜「……」
つ「桜さんも、わざわざありがとうございます」
桜「ホントはさ、ルール違反なんだけどさ、
  でも私、納得いかないから、破っちゃうね
  何にも教えないで欲しいって、あんたとした約束」
つ「え?」
桜「まだ、終わってないよ」
つ「終わって、ない…?」
桜「…新橋くん…」
つ「……」
桜「……」
つ「渉君が、どうしたんですか…?」
桜「……転校、するって……」
つ「え…?」
620 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 20:15:58.63 ID:cov4OEAO
次から次へと・・・
621 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 21:14:18.41 ID:z2aqzd2o
飛鳥「この度は。娘が多大なご迷惑をお掛けして、本当に申し訳ありません」
京 「……」
飛鳥「私どもは、倅の大学のこともあり、神戸のほうに引越しすることになりました」
京 「娘さんはどうなさるおつもりで?」
飛鳥「光なら信頼に足る人物にお願いしました
    貴方もご存知かと思いますが、新橋隼人…兄のところに
    あの人なら、もう娘が間違った方向に行く心配もないと思います」
京 「では、息子さんと二人で…?」
飛鳥「はい、倅も、大学に入ってからは少しずつですが
   会社のことを知っていってもらう必要もありますから、
   神戸なら大学も近いですし、本社もありますから」
京 「………」
飛鳥「ですから、もう我々がご迷惑をお掛けすることもないかと」
京 「貴方は、真面目な方ですね。
   知ってはいましたが、真面目すぎる」
飛鳥「と、仰いますと?」
京 「息子さんの気持は、どうなのですか」
飛鳥「……」
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 21:17:44.44 ID:z2aqzd2o
つ「うそ、うそだよね!?いなくなるなんて、そんなのうそだよね!?」
渉『少し落ち着け、傷口にさわるぞ』
つ「嘘だって言ってよ、そんなの、ないよ…私…いやだよ…」
渉『……』
つ「だってそんなの、光ちゃんだって、寂しがるよ…」
渉『光とは、少し距離を置いたほうがいい
  きっとまたあの子は、思い出すだろうから
  顔を合わせないほうがいいんだ』
つ「そんなの、そんなのおかしいよ…」
渉『これ以上、お前を傷つけたくない』
つ「それは…」
渉『転校手続きは、夏休みが終わってからだから、もうあんまり時間ないけど…』
つ「うそだ…うそだ…」
渉『最後まで、お前と思い出つくりたいな』
つ「いやだよ、いかないで、いっしょに、いたいよ…」
渉『じゃあな。また学校で』(ぷつっ)

(つー、つー、…)

つ「う、うぇ……うええええええ、」
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 21:18:41.76 ID:z2aqzd2o
光 「……」
リカ「こんなところで、なにしてるの」
光 「あ、リカさん…」
リカ「はいんないの?病室」
光 「なんて、声をかければいいか……
   それもこれも、ボクのせいだから……」
リカ「……そうね」
光 「謝っても、何にもならない……
   今度はボクが、つぐみを助けてあげる番なのに…」
リカ「…自分にできること、自分がするべきこと、
   しっかり考えなさい」
光 「ボクに、できること…」
リカ「そうすれば、考えれば、きっと答えは見つかるはずよ」
光 「……東之杜って…」
リカ「え?」
光 「東之杜家の人って、みんなお母さんみたいに、優しいんですね」
リカ「せめて『お姉ちゃん』にしてよ、まだそんな歳じゃないんだけど」
光 「あ、いや、そういう意味じゃなく…」
624 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 21:26:36.39 ID:z2aqzd2o
茜「おはようございますっつぐみ様」
つ「おはよう、茜ちゃん。久しぶりだね」
光「ひさしぶり。茜」
茜「………?」
つ「どうしたの?」
茜「あ、いえ、光ちゃんとつぐみ様、一緒に登校してるなんて、
  夏休みの間に仲良くなったんですね?」
光「ち、ちがっ!?これは、そういうあれじゃなくって!そのっ///」
つ「えへへー、実はそうなんですよー、仲良しになったんです」
光「あ…ぅ……///」
茜「すごいです、さすがつぐみ様ですっ」
つ「それほどでもないよぉ」
光「……まったく…///」
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 21:29:24.82 ID:z2aqzd2o
桜「あっれ、一緒に登校なんて随分仲良くなったんだね」
み「ホントだ。休み前からは想像つかないね」
光「だ、だから、これは違うんです!つぐみはまだ万全じゃないから、誰かがついててあげないとですね!///」
桜「で、光がその誰かってこと?」
光「あ、う、え?そ、……うぅ……」
つ「ありがとう、光ちゃん」
光(その屈託ない笑顔は卑怯だ…///)
つ「でも、私なら大丈夫だよ、無理しないって約束する」
光「………」
つ「?」
光「ボクが、一緒にいたら、イヤ、ですか…?///」
つ(きゅうん)
桜「あれま」
み「聞いた?今の」
つ「光ちゃん萌ええええ!!」(ぎゅーっ)
光「わぁ、ば、ばか!無理しないって今言ったでしょ!?
626 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 21:46:49.19 ID:z2aqzd2o
光(つぐみまだ教室にいるかな…急がないと…)
桜「おっす、光」
光「またアンタですか……何か用ですか。いそがしんですけど」
桜「相変わらずツンツンしてるねぇ」
光「してません」
桜「可愛いなぁ」(なでなで)
光「なっ!!///またすぐそうやって子ども扱いする!!気安く触らないでください!!
  それともボクが身長低いのをあてこすってるんですか!!?」
桜「身長?いくつなの?」
光「あ、あんたには言いたくない……//」
つ「身長なんてそのうち一気に伸びますよ、去年は私もちびでしたし」
光「つ、つぐみっ…い、いたの!?…ごめん、騒がしくって///」
桜「可愛いやつ」(なでなで)
光「だからっ!!気安く人の頭をなでないでくださいっ!!いい加減にしないと怒りますよ!?」
つ「光ちゃんは、頭なでられるの嫌いなんだ、…そっか……(しゅん)」
光「あっっ!!い、いえっ!!そ、そんなことはなくって…!つぐみ、ちょっと聞いて!!」
桜「あーあ、大変だ」
光「あんたって人は…あんたって人はぁ……」
桜「どうかした?光ちゃん♪」
光「あんたなんか大っっ嫌いだぁっ!!!!」
627 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 21:48:22.24 ID:z2aqzd2o
やっとここに到達したなー…

つぐひか編 長かった上に重くて疲れた

あとは最終章とエピローグだけ
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 21:55:52.72 ID:cov4OEAO
うわぁー・・・
なんかもううわぁーとしか言えねぇわ・・・

こんなにも終わってほしくないと思った物語なんて初めてだ
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/08/26(水) 22:27:48.62 ID:X4QgsnQo
桜がなんかいい立ち位置にいて嬉しいのう
なんか登場人物誰が欠けてもバッドエンドになるんだろうなぁ
630 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 22:50:09.97 ID:z2aqzd2o
つ 「子供?」
京 「なに!?子供!?リカくん、できたのかね!?」
リカ「いや、違うってば、欲しいなーって話」
京 「そうか、孫か!初孫か!!めでたいぞ!!母さん、今日は宴だ!!」
母 「そうですねぇ」
リカ「だから聞けってば、できてないって言ってんの、
   ちゃんと生理も来てますから」
京 (ずーん…)
つ 「お子さんですかー…そうですねー、結婚するんならやっぱり子供も欲しいですよね」
リカ「そうなんだけどさー、有もまだ高校生じゃん?
   大学生で子もちってのもどうかと思うけど、
   有が大学卒業する頃には私も30になっちゃうし、どうだろうなぁって」
つ 「お産は大変ですもんねぇ」
母 「そうねぇ、私も18の時につぐみちゃんを産んだんだし、もうそろそろ…」
リカ「ん?いや、ちょっと待って、今なんていった?」
母 「もうそろそろ?」
リカ「いや、そうじゃなくて、18のときにつぐみ産んだって、まだ30代なんですか!?」
母 「今年で34よぉ」
リカ「わっか!?8歳しか違わなかったんですか!?」
母 「そうなるかしらぁ」
京 「いや、お前はいくつになっても綺麗だぞ、はははははははは!!」
母 「いやだ、あなたったら///」
リカ「ち、ちなみに京さんはいくつなんですか?」
京 「私は今年で44だが」
リカ「ロリコンなんじゃ…」
つ 「細かいこと気にしたら負けです」
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 22:55:01.41 ID:z2aqzd2o
つ「将来のこと、かぁ…」
桜「なになに?何の話?」
つ「卒業後の話です。桜さんは進路決まってるんですか?」
桜「うん、まぁ一応ね。母親にも話してあるし」
つ「桜さん母親いたんですか…」
桜「失敬な、いるに決まってんでしょ」
つ「エロの国からやってきた妖精かと思ってました、精の字的な意味で」
桜「あんたも言うようになったねぇ…(ぎりぎりぎりぎり)
つ「いひゃいいひゃいいひゃい!」
光「ちょっとぉ!!つぐみに何してるんですか!!やめてください!!」
つ「はぅぅ…」
光「病み上がりの怪我人に何考えてるんですか!ホント非常識な人ですね」
桜「だってつぐみが!」
つ「だって桜さんが!」
光「ケンカするんじゃない!!」
2人(しょぼーん)
632 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 22:58:56.74 ID:z2aqzd2o
つ「シン君は美容師の専門学校でしたっけ、
  桜さんも専門なんですか?」
桜「そうだね、あたしは全然別の分野だけど」
光「AV女優とかですか、卑猥ですね(ボカッ)ったあああああい!?」
つ「桜さんは何になりたいんです?」
桜「せーゆー」
つ「西友?」
光「精の友達すなわちせいゆ(ボカッ)ったああああああああい!?」
桜「アニメの声入れてる声優。演技とか好きだから、そっちの道に行こうと思ってんの」
つ「へぇ〜…すごいです、ちゃんと自分の目標あるんですねぇ」
桜「まーそら卒業だし、フリーターってのもかっこつかないからさぁ」
光「うぅ、たんこぶが…」
つ「いたい?だいじょうぶ?(なでなで)」
光「こ、このくらい、へーきです///」
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 23:06:49.18 ID:z2aqzd2o
さ「私は保育士になろうと思って、大学受験の受験勉強です」

み「とりあえずパパの事務所の電話受けくらいできないとねぇ、
  だから私も受験組なんだよね」

有「そうだね、できれば国立受かりたいけど、
  学費はできるだけうちでなんとかできるように頑張るつもりだよ、
  京さんは援助してくれるって言ってたけど、
  もしそうなったとしてもきちんと返すつもり」

つ「皆さん結構しっかりしてるんですねぇ」
茜「すごいですー」
つ「茜ちゃんは何か考えてますか?」
茜「茜は卒業しても働いちゃダメって言われてるです…組の存続のためにもなんとかかんとか…」
つ「組?」
茜「詳しくはその、言えませんです///」
つ「ぇー、教えてくださいよぅ」
茜「こればっかりは、その、いくらつぐみ様でも、ダメなのですっ///」
つ「けちー」
634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 23:09:41.44 ID:z2aqzd2o
つ「進路、進路かぁ……」
光「…あ…」
つ「光ちゃん、待ってたの?」
光「うん…一緒に、帰ろうと、思って…///」
つ(きゅぅん)
光「ダメ、ですか?///」
つ「鼻血がとばりばせん」
光「うわぁっ!?ちょ、ちょっと、気合でなんとかしてくださいよ!?」
つ「無理です気合いれたらもっと出ます」
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 23:14:00.65 ID:z2aqzd2o
つ「光ちゃんは、進路とかって考えたことある?」
光「……」
つ「ないか。まだ1年生だもんね」
光「誰にも、言わない?」
つ「え、うん。言わない言わない」
光「ボクね、つぐみにケガさせたときに、無我夢中で何とかしようと頑張って、
  それでね、お医者様に、言われたの……
  その場の的確な判断による見事な止血措置ですって」
つ「そうなんだ…?」
光「うん……ほら、自分で切ったときとかにね、いろいろ知ってたの
  家庭の医学書、よく読むし…」
つ「うん」
光「だから、今は、その……
  今度は、誰かの命を救う仕事につけたらなって…医者とか看護士とか、
  具体的なのは決まってないんですけど…」
つ「すごいよ!光ちゃん、もうそこまでしっかり考えてるんだね!」
光「え?え?」
つ「うん、光ちゃんが医療の現場かぁ」
光「ま、まだその、夢程度です///」
つ「でもすごいよ、うん!私応援する!」
光「……ホント、能天気な人///」
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 23:14:11.60 ID:cov4OEAO
鼻血久しぶりwwww
637 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 23:18:50.31 ID:z2aqzd2o
つ「それじゃあまた明日ね」
光「……うん…あの……つぐみ」
つ「ん?」
光「今日も、はなさなかったね、お兄様と……」
つ「………」
光「どうしたの、あんなに、好きだったのに
  お兄様、もうすぐ転校しちゃうんだよ?
  それでも、いいの?」
つ「よく、ないよ…」
光「だったら…」
つ「でも、分からないの…
  どんな顔して会えば、話せばいいのか……」
光「………つぐみ……」
つ「ダメだね、私…肝心なときはいつもそう…
  土壇場になって、いつも…」
光「ボクは、つぐみが、義理の姉になったら、嬉しいなって、思う」
つ「光ちゃん…」
光「お姉ちゃんって、呼びたいから…つぐみのこと…///」
つ「……私が、お姉ちゃん……」
光「だから、ボクも、つぐみのこと応援するから…だからね、あきらめないで」
つ「うん、ありがとう、光ちゃん」
光「ぜったいだよっ///」
つ「うん」
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/26(水) 23:36:02.22 ID:d8scMgs0
渉の件はどうなった?
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/27(木) 01:04:39.77 ID:Nmxq2IAO
そーいやすっかり忘れてたけど茜って渉の許嫁なんだよな
640 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 10:34:10.06 ID:A5nN/c.o
光「つ、つぐみ!あ、あのっ!///」
つ「はぅ? あ、光ちゃん」
光「い、いま、時間ありますか、その…できればなんですけど」
つ「はい、大丈夫ですけど」
光「お、お、お昼、一緒に、食べたいと、思って…」
つ「わかりました、それじゃ行きましょうか」
光「えぇっ!?」
つ「はぅ?」
光「い、いいの?平気なんですか?」
つ「うん、大丈夫だよ」
光「じゃ、じゃあ、行こう、行きましょう」
つ「はーい」
641 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 10:36:59.44 ID:A5nN/c.o
光「そ、それであの、こ、これ…///」(すっ)
つ「おべんとう…」
光「……///////」
つ「もしかして、私の分も作ってきてくれたんですか?」
光「ぼ、ぼぼぼ、ボク、一生懸命、頑張ったの、だからっ…」
つ「ありがとう、嬉しいよ光ちゃん」(にこ)
光「で、でで、でも、ボク、こういうの、はじめてで///」
つ「うん、じゃあ食べてみようか」
光「うんっ!」
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 10:38:01.63 ID:A5nN/c.o
つ「いただきまーす」
光「いただきます」
つ「(もぐもぐ)うん、ちゃんとできてるね。卵焼きは甘くしたんだ」
光「そのほうがいいかなって…甘いのキライ?」
つ「うぅん、私はどっちも好きだよ」
光「よかった…///」
つ「鶏肉のから揚げはこないだ家政部と一緒に教わったやつだね」
光「つぐみ好きそうだったから…」
つ「よく見てましたねー、おいしいです」
光「…/////」
つ「光ちゃん料理練習してるんだね、すごいよ」
光「うん、紫おば様にも、教わって……それでね、手先が器用って褒められたんだよ」
つ「そうなんだ、光ちゃん集中力あるもんね、このぶんだとすぐに追い抜かれちゃうかな」
光「そんな、ボクなんて、まだまだで///」
つ(可愛いなぁ、光ちゃん)
643 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 10:39:40.78 ID:A5nN/c.o
茜「あーーー!」
つ「?」
光「あ…茜」
茜「光ちゃんだけつぐみ様と一緒にお昼なんてずるいですーーー!!」
つ「え、えぇ?」
茜「アカネもつぐみ様と一緒がいいですっ」
光「で、でもこれはっそのっ」
茜「抜け駆けは禁止です!」
つ「抜け駆けって…」
茜「つぐみさまぁぁぁ(ぎゅうー)」
つ「よしよし。じゃあ3人で一緒に食べましょう?」
茜「はい!全身全霊を持って望ませていただきますですっ」
光「いやそんな必死になることじゃないし」
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 10:41:12.36 ID:A5nN/c.o
桜「百合色の花園だなぁ」
み「あはは、なんか神田先輩とつぐみちゃんのとき以上だね」
桜「入りづらいことこの上ないね」
み「でも光ちゃんともしっかり仲良くなっちゃうなんて、さすがつぐみちゃんだよね」
桜「ウイルスだねぇ」
渉「……」
桜「新橋君はいかないの?」
渉「あぁ、行かないよ」
み「どうして?」
渉「……言いたくない」
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 10:43:11.52 ID:A5nN/c.o
桜「このままでいいの?」
渉「……」
桜「話さないのは、別れが辛くなるから?」
渉「……」
桜「これ以上つぐみに迷惑かけたくないから?」
渉「……」
桜「なんとか言ったら?」
渉「……オレは、オレはさ、
  今までずっと、光のことなんとかしようって、そればっかり考えてきた」
桜「うん」
渉「結局、オレ一人じゃ光を救うことはできなかった」
桜「…だから?」
渉「オレなんかより、つぐみと一緒にいるほうがいいんだ
  光もつぐみも、オレには大切な存在で、
  だからこそ、これ以上傷ついて欲しくない
  オレに関わると、きっと……」
桜「じゃ、”今回は”勘弁してやらないね」
渉「え?」
桜「ふっ」(ばっちーーーーん!!)
渉「…って……」
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 10:47:14.92 ID:A5nN/c.o
桜「新橋君ってバカだバカだとは思ってたけどホントバカだったね」
渉「知ってるよ、そんなこと」
桜「それから目も悪いみたいだね」
渉「な…」
桜「節穴だと、あんたの目
  それから話すときも全然相手のこと考えてないし、
  鈍いし理屈っぽいし皮肉ばっかだし
  例え話はわかりにくいし」
渉「……」
桜「ごめんね、でも今回のこれは我慢の限界だよ
  全然わかってないからさ」
渉「何を…」
桜「あんたの目はなんのためについてんだよ!?
  つぐみが苦しんでるのはあんたと一緒にいるときより、
  今この瞬間だろ!?」
渉「……」
桜「好きなら、大切なら、なんでちゃんと話してあげないの!?
  見損なったよ。失望した
  女心の分からないうすらバカなんて死んだほうがましだね」
渉「……」
桜「もう勝手にしろ」
渉「……」
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 10:51:51.99 ID:A5nN/c.o
渉(てく…てく…)

つ「わたるくん!!」
渉「……よう」
つ「あ、あの、桜さんと、ケンカしたって、瑞穂さんが…それで…心配になって…」
渉「別に、たいしたことないよ」
つ「…うん」
渉「心配いらない。オレは、大丈夫だ」
つ「…うん…」
渉「…じゃあな」
つ「わたるく――――
渉「用事があるんだ、引越しの準備も、だからちょっとな、ごめんな」
光「また逃げるんですか?へたれお兄様」
渉「……光…」
648 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 10:55:23.09 ID:A5nN/c.o
光「相もかわらずへたれ根性まるだし、いい加減そのネガティブ精神も
  ねじれにねじれてまともな方向に進めばいいと思うんですけど」
渉「…そうだな」
光「好きなのなら話せばいいじゃないですか、一緒にいればいいじゃないですか
  ボクだったらそうしますよ」
渉「…」
光「ホントお兄様って意気地なしですよね、とてもボクと血が繋がってるとは思えません。
  そんな情けないことだからいつも叔父様みたいってお父様に言われるんですよ」
渉「うるっさいな……」
光「意気地なし」
渉「相変わらず早口な」
光「もって生まれた資質です」
649 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:00:56.28 ID:A5nN/c.o
光「…ったく、世話の焼ける兄です」
桜「やほ、見てたよ」
光「あんたですか…この度は不肖の兄がご迷惑をおかけしました」
桜「あー、あとで謝んないとなぁ。
  人殴ったのなんていつ以来だろ」
光「少し見直しましたよ、エロいだけじゃなかったんですね、”秋葉先輩”」
桜「はは、やっぱどうしてもね、世話やきたくなっちゃうよ、つぐみはさ」
光「同感です。
  あのお人よしは日頃からのほほんボケボケしてるから危なっかしくて仕方ありません」
桜「だよねぇ」
光「だから、気が付く人が助けてあげないと、です」
桜「…ふふ♪」
光「なんですかニヤニヤして気持悪い、悪いものでも食べたんですか」
桜「べっつに、光も変わったと思ってね」
光「……それはきっと、あの人のおかげです」
桜「そうだね、人を変えていく力があるんだね、きっと」
光「つぐみって、すごいです」
桜「…そうだね、すごい子だと思うよ」
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:03:47.35 ID:A5nN/c.o
つ「……」
渉「……」
つ「あの」
渉「うん?」
つ「やっぱり、行っちゃうんですか…」
渉「うん、転校の話、本当は前からあったんだ
  でも、親父に無理言って、卒業後まで伸ばしてもらってた」
つ「……」
渉「少しでも長く、一緒にいたかったから」
つ「うん…」
渉「でも、オレは結局どうしようもないバカで、
  何もできないヘタレで、
  また、お前を傷つけちまった」
つ「そんなことないよ、私は平気だよ」
渉「平気じゃない。死に掛けるようなケガまでして、
  光のことも、助けてもらって、
  オレは、オレは……」
つ「渉君…」
651 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:07:21.63 ID:A5nN/c.o
つ「もう、会えないの…?」
渉「違うんだ」
つ「え?」
渉「一緒にいると、心が安らぐ、
  きっとつぐみは、オレがどんな人間だろうと、
  笑って許しちまうだろ」
つ「……だって…」
渉「それじゃダメなんだ。
  オレは今のままじゃ、きっといつかまたお前に迷惑をかける」
つ「そんなのどうってことないよ、一緒にいるほうが私は…」
渉「今のオレは、どうしようもないダメなやつで、
  でも、お前と一緒にいたら、オレはきっと今のまま、ずっとダメなやつなんだ
  また迷惑かけても、お前は何も責めることなく許しちまう。
  ダメなんだよ、それじゃダメなんだ。甘えてたら、前に進めない」
つ「わたる…くん…?」
渉「だからオレ、一人で頑張ってみたいんだ
  どこまでやれるかわからないけど、でも…
  一人でも変わってみせる。お前とずっと一緒にいられるようになるために」
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:10:55.06 ID:A5nN/c.o
渉「ごめんつぐみ。オレもずっと一緒にいたい。
  でも、だからこそ、それを適える為に、オレは変わらなきゃいけないんだ」
つ「…じゃあ、じゃあ、戻って、くるの?」
渉「待ってて欲しい。必ず、お前にふさわしいやつになって、帰ってくる」
つ「うん、……うんっ!!」
渉「約束するよ。
  いつか必ず、お前にふさわしいやつになって、そしてそうなったら、
  二度と離れない
  つぐみ、好きだよ。大好きだ
  お前はオレのこと嫌いかも知れないけど、
  オレのこと、鬱陶しいやつだと思ってるかもしれないけど、
  迷惑だと思ってるかもしれないけど………
  オレは、オレは……誰よりも…お前のこと思ってる
  愛してる」
つ「やっと、もらえたね、返事…」
渉「あぁ、今度は、逃げない」
つ「大好きだよ、渉君…///」
渉「オレもだ」
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:13:42.25 ID:A5nN/c.o
つ「時々、一滴だけこぼしたみたいに、静かに笑うとこも、
  ふいに隙をついてくる優しさも、
  笑った時の優しい目も、
  優しいけど力強くって、守ってくれるみたいに握ってくれた手も、
  私の涙がこぼれてしみこんだその胸も………
  みんな、……だいっきらい……」
渉「いつも元気に揺れてる髪とか、
  料理が上手なとことか、
  ガキみたいにはしゃいで笑うとことか、
  抱えると壊れそうなくらい小さい身体とか、
  嫌だって言ってんのに諦めないでこっちを見てる瞳とか、
  みんな、だいっきらいだ」
つ「でも、妹思いなところも、ぶつぶつ文句いいながら一緒にいてくれるところも、
  気持を素直に言えない不器用なところも、優しく髪を撫でてくれる手も、
  瞳も、全部、全部好きだよ!大好き!!」
渉「危なっかしくって、おっちょこちょいで、周りに迷惑かけるところも、
  それでも笑顔でいて、皆を元気にするところも、
  仕草も、表情も、全部、全部好きだ」
つ「私、待ってるよ!ずっと待ってる、必ず、戻ってきて」
渉「必ず戻るよ、必ず…」
654 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:18:58.59 ID:A5nN/c.o
京 「よくぞ言った少年!!」(ドンッ)
渉 「……へぁ?」
京 「そこまで覚悟があるのならば、もはや何も言うまい、構えろ!!」
つ 「ぱ、パパ?」
京 「その手で私を打ち破り、見事娘をものにしてみせろ!!行くぞ!!」
渉 「うわあああああ!?っておいい!ちょっとまてなんだそのムキムキマッチョは!?」
京 「ふんっ!!」
渉 「ひっ!?あぶねぇな!?」
京 「どうした、逃げてばかりでは勝つことなど到底適わぬぞ!!」
渉 「だから意味わかんないって!?なんだよこれは!?」
リカ「父子が拳で語り合う『娘さんをください』の儀式よ」
渉 「なんだそれは!?」
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:22:50.17 ID:A5nN/c.o
光「行け!お兄様そこ!ローキック!!」
桜「ああもう、もっとフットワーク使って!まわって避ける!」
渉「外野うるせぇ!?必死なんだよ!!」

つ 「…お姉ちゃんが連れてきたの?」
リカ「まーね、ていうかホントは違うけど、
   光の手続きのために”親”連れてきたら一緒についてきたのよ」

光「お兄様腰が逃げてますよ!」
桜「そこそこ!一発ボディにいれちゃえ!!」
渉「せいっ!!」(ドスッ)
京「ふっ…いい拳だ…だがまだまだ!!」

リカ「あれ、あのおっさん有のときと違うぞ」
つ 「え?なんでですか?」
リカ「一発いれりゃいいんじゃないの?あの儀式って」
つ 「まさかぁ、ちゃんとパパ倒さないとだめですよ、あの儀式」
リカ「なんで有はよかったのかしら…」
つ 「貧弱すぎるからでは」
リカ「へー」(ぐいぐい)
つ 「いひゃいいひゃいいひゃい!ふねんないれ!」
656 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:26:41.83 ID:A5nN/c.o
渉「ぜぇ、はぁ」
京「ふ、ふふ…これほどまでに血が滾るのは久しぶりだぞ少年よ」
渉「年寄りの、冷や水は、身体に、毒だぜ、おっさん…」
京「ふ……ならばその拳で私を止めて見せろ!!」
渉「あぁっ!お望みならなぁ!!」

茜 「いけー!わたるさまー!」
光 「あ、あぶない!左気をつけて!」
み 「足とまってる足!」
桜 「やれー!いけー!」
シン「ごー」
さ 「新橋さんファイトです!」

つ 「…皆いつの間に…」
リカ「そんだけ皆、あんたと彼のこと、心配してたのよ」
つ 「嬉しいけど恥ずかしいです…」
リカ「…大丈夫、彼を信じなさい。きっとうまくいく
   だってあんたたちは、やっぱり両思いで、お互いに支えあってるもの」
つ 「うんっ!」
リカ「そこだ、いけーーー!!」
つ 「渉君がんばれ!!」
657 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:34:55.93 ID:A5nN/c.o
渉「お前に足りないのはッ!情熱思想理想思考気品優雅さ勤勉さ!
  そして何より――

  速 さ が 足 り な い !  」
京「むぅ、スクライドとは懐かしいネタを」
渉「一回言ってみたかったんす、これ」
京「しかし私のほうが力が上だ!!」
渉「知ってるよそんなこと!!」
京「さぁさぁ!速さでなんとかしてみるか!?少年!!」
渉「へっ……」
京「っ!なに!?」

渉「つぐみいいいいい!!!!!」
つ「は、はい!?」
渉「好きだ!!」
つ「わ、私もですっ!!///」
渉「………分かったか!東之杜京!!お前がなんと言おうと、つぐみはもらっていく!!」
京「ふ、ふふふ……いいだろう、ここまでやるとは思わなかったが…
  ここで引導を渡してくれる!!!!」
渉「引導渡したら孫みれねーぞ」
京「なっ!?」
渉「見せないよな?」
つ「そ、そうです!ここでパパが勝っちゃったら見れませんよ!」
京「ぬぅ…だが、だがしかしっ…」
渉「隙あり」(ボカッ)
京「ふぬあ………」(どさっ…)

ギャラりー「やったああああああああああああ!!!!」
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:40:17.22 ID:A5nN/c.o
リカ「インチキくさい勝ち方ねぇ」
院長「そうでもないぞ、あれは隼人がやったのと同じ作戦だ」
リカ「え?テキトーぶっこいて怒らせたんじゃないの?」
院長「あれは嘘だ」
リカ「もうさ、あんたら嘘まみれで何が真実なのか全然さっぱりなんだけど」
院長「ふ、そうだな」
リカ「手続きは?」
院長「済んだ。私は帰るが、お前はどうする?」
リカ「もうちょっとここにいるわ、楽しそうだし」
院長「そうか、お前には、いろいろ世話になったな」
リカ「お互い様よ。東之杜に戻れたの、あんたのおかげだから……
   ずっとお返ししたくって、タイミング探してたの」
院長「…血は争えんな」
リカ「東之杜家はみんな、お節介よね」
院長「まったくだ」
659 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:42:28.30 ID:l/gQ2a6o
ラディカルグッドスピードですね
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 11:42:36.27 ID:A5nN/c.o
渉「……ん……」
つ「あ、目が覚めた?」
渉「あぁ……いってぇ……京さんは?」
つ「お姉ちゃんと叔母様がひっぱって帰りました」
渉「……ちゃんと、勝ったぜ?」
つ「うん、見てたよ」
渉「だから、一人でも、負けねぇから……心配するな」
つ「…うん…」
渉「……遅くなって、ごめん」
つ「いいよそんなの、私ずっと待ってるって言ったでしょ」
渉「ありがとう」
つ「ありがとう」
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 13:18:17.65 ID:BhWs5.AO
クーガーじゃ恋実らないじゃまいか
662 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 14:33:12.76 ID:A5nN/c.o
<4年後>

光「おっそおおおおい!!なにしてたのつぐみ!!」
つ「ごめんね、講義長引いちゃって……」
光「いつものほほんしてるからじゃないんですか!まったくっ」
つ「あはは、そうかもねぇ」
光「笑い事じゃないです!もうすぐ始まっちゃいますよ?」
つ「うん、行こうか」
光「お姉様、とても綺麗でしたよ」
つ「えええ、もう見ちゃったの?ずるいよ光…」
光「あとで好きなだけ見れますよ、ほらほら入る入る」

(コンコン)
リカ「どうぞ」
つ 「お姉ちゃん遅れてごめんね」
リカ「まだ時間に余裕あるわよ?」
つ 「え?だって光が…」
光 「つぐみはいつも時間にルーズすぎるから10分早めに教えたんです」
つ 「えええ、なにそれぇ」
リカ「あっはは。言えてるわね」
つ 「もー……それにしても、綺麗だよ、お姉ちゃん」
リカ「ありがとう、嬉しいわ」
光 「体調のほうはいかがです?」
リカ「大丈夫よ」
つ 「いいなぁ、私も一回着てみたい、ウェディングドレス」
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 14:37:01.70 ID:A5nN/c.o
(ぴるるるる、ぴるるるる)
つ 「あ…」
光 「もう、こんなときに誰ですか」
つ 「あはは、ごめんね、ちょっと出てくる」
光 「まったく…」
リカ「そうカッカしないの。あの子にも大切な人がいるのよ」
光 「それにしたって実の姉の結婚式に…」
リカ「……ふふ」
光 「え?大切な人って、まさか」
リカ「そうみたいね」
光 「……」

つ「うん、私。まだあと30分くらい」
 「間に合いそう?お姉ちゃんすごく綺麗だったよ。うん」
 「わかった、待ってるから」
 「うん、私も、大好きだよ、渉君」
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 14:39:57.54 ID:A5nN/c.o
神父「汝、日暮有、この者を妻として、生涯愛することを誓いますか」

有  「誓います」


渉「ぜぇっ…はぁっ…、
  だいたい、教会ってのが、はぁ、田舎すぎ、なんだよ、はぁ…」


神父「汝、東之杜リカ、この者を夫として、生涯共に寄り添い愛し続けることを誓いますか」

リカ 「誓います」


渉「もうはじまってるよな、くそっ……はぁ、はぁ…」


神父「それでは、誓いのキスを」

有 「綺麗だよ、愛してる、リカ」
リカ「私もよ、有」(ちゅっ)


渉「ぜぇ、はぁ、つい、た…」
つ「おっそおおおおおおおおおおおおいい!!!!
  なにしてたんですかまったく!!」
665 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 14:41:49.65 ID:A5nN/c.o
恵 「綺麗ですよ、リカ姉さん」
リカ「恵も、素敵なカレシ見つけなさいね」
桜 「リカ姉ウェディングドレス着てもえろかっこいいね」
リカ「それ褒めてんの?」
光 「綺麗です、うらやましいです、お姉様」
リカ「ありがとう、光」
シン「おめでと」
リカ「結婚式くらいもっとしゃべんなさいよあんた…」
遥 「先輩綺麗、うらやましい」
リカ「あんたも、豊君と仲良くね」
美咲「リカ様、素敵です」
リカ「頼むから今は襲い掛かってくるなよ…」
亮 「おめでとさん、リカ」
リカ「あんたいつになったら結婚すんの?」
み 「リカさん、おめでとうございます」
リカ「ありがとう、忙しいのにごめんね」
彰 「有とお幸せに」
リカ「あんたもね」
豊 「おめでとうございます」
リカ「ありがとう」
さ 「おめでとうございます、リカさん」
リカ「わざわざ遠くからありがとう」
隆 「おめでとうございます、お綺麗ですよ。さやかには負けますが」
リカ「はいはい、二人も仲良くね」
茜 「きれいですーうらやましいです!」
リカ「茜ちゃんも、早くいい彼氏探さないとね」
葵 「なんかスカート踏んづけそうだな」
リカ「やったら張り倒すわよ」
京 「おめでとう、綺麗だよ、リカ君」
リカ「ありがとう、お父さん」
院長「よく似合ってるぞ、幸せにな」
リカ「分かってる」
神父「私達のようには、ならないでください」
リカ「そのつもりよ」
都子「リカちゃん、おめでとう」
父 「リカ、有、嬉しいよ」
リカ「待たせてごめんね、お父さん。ありがとう。私、幸せになるよ」

リカ「次の人へ!!」(ぽーいっ)
つ 「はぁっ!!!」(だんっ)(ばしっ)「げっと!!」
渉 「お前今1m以上飛ばなかったか…」
つ 「鍛えてましたから!!」
他の人「ぶーぶー!!いんちきだ!!」
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 14:44:17.42 ID:A5nN/c.o
つ 「おめでとう、お姉ちゃん!」
渉 「おめでとうございます」
リカ「ったく、大事なところ見逃すなんてひどいんじゃない?」
つ 「だって渉君が!」
渉 「いや大学が!教授が!」
リカ「はいはい」
つ 「ほらぁ、怒られちゃったじゃない!」
渉 「オレのせいじゃないだろ!全速力で来たよ!!」
リカ「こんなとこでケンカしないで、まったくあんたらは…」
渉 「綺麗ですよ、リカさん」
リカ「ありがとう」
つ 「お兄ちゃんも、かっこいいよ」
有 「ありがとう、つぐみ」
渉 「お前がお兄ちゃんねぇ」
有 「笑うなよ、じきに渉も俺の義弟になるんだろ?」
渉 「そういわれるとなんかしゃくだな」
有 「あはは」
リカ「次は、誰の番かしらね」
渉 「……」
つ 「うん、//」
667 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 14:46:39.78 ID:A5nN/c.o
つ 「お姉ちゃん、赤ちゃんは?」
リカ「うん、最近は体調も安定してるし、調子いいわ」
渉 「どっちなんです?男の子?女の子?」
リカ「女の子よ、名前ももう二人で相談して決めたの」
渉 「へぇ」
光 「あ、それ!ボクまだ聞いてないです!お姉様」
リカ「隼人さんにつけてもらったの、
   あかるいいい子にって、ね」
光 「?」
リカ「光みたいにいい子になるようにって、『あかり』ってつけたわ」
渉 「あかりちゃんか、いい名前ですね」
つ 「可愛いです!楽しみです!」
リカ「そうね、いろいろあるかもしれないけど、
   この子にも、幸せになってもらいたい」

つ 「大丈夫ですよ!ぜったい!」
渉 「どこからその自信が生まれるんだよお前は…」
つ 「私が大丈夫って言ったら大丈夫なの!」
リカ「そうね、私も、そう信じるわ」
有 「俺も、信じるよ」
渉 「ったく…お人よしばっかりだな」
光 「お兄様は、つぐみが信じられないんですか?」
つ 「……」
渉 「信じるよ、オレが一番、つぐみを信じてる」
つ 「…////」
光 「素直じゃないんだから」
渉 「お前が言うか」
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 14:47:48.32 ID:A5nN/c.o
後輩「ぜぇっ…はぁっ…せ、せんぱあああい!」
光 「……」
つ 「え、誰?」
リカ「さぁね、ふふふ」
光 「はぁ…ったくもう…」
後輩「先輩、やっと、ついた、ぜぇ、はぁ、」
光 「遅い」(ばっちん)
後輩「いった……ひどいですよ先輩、俺必死に…」
光 「もうとっくに式終わっちゃったわよ、何してたの?ばっかじゃない?」
後輩「だって、でも…すいません…」
光 「ごめんなさいお姉様、つぐみ、ボクちょっとコイツと用があるんで」
つ 「え?ということは…?」
渉 「光、お前まさか…」
光 「ち、違います!誰がこんな甲斐性なしと…全く持ってひどい誤解です!!///」

後輩「あぁ、もう、待ってくださいよ先輩!」
光 「いいからはやくしなさいよ!ぐず!のろま!」
後輩「うぅ…すみません…」
光 「分かったからもうちょっとしゃきっとしなさい、らしくない!」
後輩「らしく?……えーっと、何らしくすればいいんです?」
光 「この鈍感……」
後輩「な、なんでですか!教えてくださいよ!」
光 「カレシらしくに決まってるでしょ!//」
後輩「……」
光 「////」
後輩「先輩、大好き!!」
光 「うるさい抱きつくなっ!!////」
669 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 14:49:19.14 ID:A5nN/c.o
先輩大好きシリーズ おしまい

あーおわった
つかれた
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 15:02:31.80 ID:BhWs5.AO
終わってしまった・・・



671 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 15:55:57.24 ID:l/gQ2a6o
長々とおつー
672 :OMAKE[sage]:2009/08/28(金) 16:47:14.73 ID:A5nN/c.o
つ「カレシとデート?」
光「だから、そういうんじゃなくって…あいつはその、弟みたいなものっていうか…」
つ「うんうん、光は面倒見いいもんねぇ」(カタカタ)
光「ねぇちゃんと聞いてる?だからその、こ、今度映画を一緒に見に行くことになって…」
つ「いいじゃない、二人で楽しんでくればいいと思うよ」
光「でも、その、ボク、デートとか、し、したこと、ないから…」
つ「そんなの気にすることないよ、好きなように楽しんで好きなようにらぶればいいの」
光「らっ…らぶらぶは、その、しませんよきっと」
つ「え?あの子のこと好きなんじゃないの?」
光「す、すきとかきらいとかじゃなくて、でもまぁ、一応後輩だし、えーっと///」
つ「うんうん、いいよねぇ、光ももう大学生なんだしカレシの一人や二人いても」
光「二人は浮気だと思うんですけど…」
673 :OM∀KE[sage]:2009/08/28(金) 16:49:45.04 ID:A5nN/c.o
渉「よう」
光「お兄様」
つ「渉君。どうしたの急に」
渉「いや、こっちにまた引っ越してくることになったからさ、物件探しに」
つ「そんなのお兄ちゃんに頼めば即日で見つかるのに」
渉「物件も取り扱ってるのか?つっても身内の世話になってるのもあれだからな」
つ「ご立派なことでー」(カタカタ)
渉「つぐみは何してるんだ?」
つ「研究論文」
光「もー…話の腰折れちゃったし…どうしようかなぁ」
渉「どうしようかって何が?」
つ「あ、そうそう、光が今度カレシとデートなんだって」
渉「へぇー…ついに光もそんな年頃かぁ」
光「だから違うって言ってるのに!///」
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 17:19:14.00 ID:BhWs5.AO
光はどんな髪型なんだろう
さすがに大学行く歳になってツインテはイタいと思うのだが
675 :OMAKヨ[sage]:2009/08/28(金) 17:51:24.77 ID:A5nN/c.o
<さらに1年後>

あ 「あうー、あー」
京 「よしよし、可愛いなぁ」
リカ「あんまり乱暴にしないでよ、まだ生まれてすぐなんだから」
京 「わかっているとも」
リカ「あかりー?これがお爺ちゃんだよ」
あ 「あう」
京 「可愛いなぁ」
リカ「顔が緩みっぱなしよ、お父さん」
都 「本当に可愛いねぇ、顔が有さんにそっくりだわ」
リカ「うん、父親似似ると美人になるって言うしいいんじゃない?」
都 「元気に育ってくれればそれが一番よ」
リカ「あかり、こっちがお婆ちゃんよ」
あ 「あー」(にこにこ)
都 「あら可愛らしい」
光 「もー!はやくボクにもだっこさせてくださいよ!」
つ 「私も私も!あかりちゃんー」
リカ「はいはい、皆順番ね。あんまりぐるぐるするとあかりが疲れちゃうでしょ」


誠一郎「……彰はどうした」
彰   「ここにいるだろ」
誠一郎「そうじゃなく孫の顔がだな」
彰   「司法試験受かったばっかだ!!弁護士なるのが先だろ!」
誠一郎「いいなぁ…東之杜さんのとこは…初孫か…」
彰   「うるせぇな静かにしろ!!」
676 :OWAKE[sage]:2009/08/28(金) 18:09:18.27 ID:A5nN/c.o
あ「これが若い頃のママ?なんかすっごい目つき悪いけど」
葵「とても凛々しい人だったと姉から聞いています」
あ「ふーん……あれ、こっちの人は?」
葵「そちらはつぐみ様ですね。お嬢様の叔母に当たる人です」
あ「新橋さんとこに嫁いでった叔母さんかぁ。わっかいなぁ」
葵「その下は私と姉さんとつぐみ様ですね」
あ「え、この一番ちっちゃいのが葵さん?うわー、わっか」
葵「まだ小学生でしたから」
あ「今でも面影あるのねー。お姉さんのほうも美人なんだ」
葵「ありがとうございます」
メ「あ、あの、婦長様…」
葵「あら、遅かったですね」
あ「誰さん?」
葵「今日から東之杜家で新しく働くことになった子です。大崎さん、挨拶を」
メ「あ、は、はじめまして…大崎シオンです」
677 :OMARE[sage]:2009/08/28(金) 18:13:09.26 ID:A5nN/c.o
あ「シオン?変わった名前ね」
メ「よく言われます、男か女かよく分からないとも」
あ「あはは、そうね。よろしくね、シオン。歳は近いみたいだけどいくつなの?」
メ「今年で16歳になります」
あ「高校1年かぁ。どこの高校?」
メ「白峰です」
あ「うっそ、じゃあおんなじだね、あたしは東之杜あかり。よろしくね」
メ「はい、こちらこそよろしくお願いします」
葵「今日から大崎さんにはお嬢様の身辺の仕事を任せますので、
  お嬢様、まだ入りたてで何かと不都合もあると思いますが…」
あ「大丈夫よ。あたしがみっちり鍛えてあげるから」
メ「頑張ります」
あ「冗談冗談、硬くならないで。でもウチのガッコにいたっけ、こんな可愛い子……」
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 18:15:32.74 ID:A5nN/c.o
メ 「はぁ…」
葵 「お嬢様とは仲良くやれそうかしら?」
メ 「そんなことはどうでもいいんです…駒込さん」
葵 「あら、では他に何か問題が?」
メ 「なんでボクはメイド服なんですか!?メイドとして雇用してもらったんでしたっけ!?」
葵 「そうだと聞いていますけど…奥様から」
リカ「あら、シオンちゃんじゃない。やっぱりメイド服似合うわね♪」
葵 「奥様、おかえりなさいませ」
メ 「お、おかえりなさいませ。じゃなくって!!どういうことですか!ボクがメイドだなんて!」
リカ「あら可愛い。あかりも喜んでたわよ。あの子同世代の女の子の友達少ないから」
メ 「へぇ…ってそうじゃなくって!」
リカ「あの子結構ワガママなところあるから、よろしくねシオンちゃん」
メ 「なんで女装してメイド服なんですか!?」
リカ「え、私の趣味」
メ 「しゅ……み……」
葵 「頑張ってね、シオンちゃん」
メ 「嘘だああああ!!!」
679 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 18:21:46.51 ID:A5nN/c.o
あ「それにしてもさー、シオンってその若さでアルバイトするほどビンボーなの?」
メ「それには諸事情がありまして…」
あ「なになに?どういう事情?」
メ「いや、母がね、よくお金を振り込み忘れるんですよ、銀行に…」
あ「え、シオンって一人暮らしなの?」
メ「ほとんどそれに近いですね、父も父で海外に住んでいますし、
 母も都内にも住むところがあってそっちに寝泊りしていることが多いんですよ」
あ「え、じゃあ生活費は自分で稼ぐの?高校生なのに」
メ「本当なら母が毎月分を銀行にいれてくれるはずなんですけどね…はは…
  あの人結構テキトーなんで、入金忘れのせいで、極貧生活です…」
あ「そうなんだー…じゃあさ、うちに住めばいいよ」
メ「は?」
あ「は?じゃなくて、ウチなら部屋余るほどあるもの。じゃあママに相談してみるわね」
メ「え?」
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 18:28:09.62 ID:A5nN/c.o
あ「しーおんっヒマだからおかいものいかない?服とかみよーよ、ね」
メ「今仕事中なんですけど」
あ「かったいこと言わない言わない、ほら、そのままでいいからいこいこっ♪」
メ「いや、メイド服でいけるわけないじゃないですか!」
あ「えー…いいよそれにあってるからそれで。メイドの仕事中なんでしょ?」
メ「いやそうですけどそうじゃなくてっていうか行きませんよ仕事中!!」
葵「あら、いいじゃないですか、今日の仕事は私がやっておきますから」
メ「婦長様!?」
あ「さっすが葵さん話がわかるぅ♪じゃ、シオンかりてくから〜」
メ「やめて!せめて着替えさせて!ちょっと!?」
葵「ごゆっくり〜」
681 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 18:38:34.73 ID:A5nN/c.o
あ「ねぇーシオンまだ着替え終わんないの〜?」(ガチャッ)
メ「………あ」
あ「………xっつ!?/////」
メ「わあああああああ!!」
あ「あ、あんた、男だったの!?う、うそ!?」
メ「うわあああああ、もうだめだ、終わった、ボクの人生は終わった…」
あ「すっごー…いつも女装だったんだ、ぜんっぜん気が付かなかった」
メ「いいからでてってくださいよ!これ以上恥ずかしい思いをしたくありません!」
あ「え、いいじゃない女装。可愛くって、似合ってるし」
メ「似合ってれば、いいって問題じゃ!」
あ「どうりで学校で覚えがないなーって思ってたのよね、
  シオンくらい可愛い子いたら目立つもんね」
メ「あ、う……」
あ「学校の皆に、ばらしちゃおうっかなぁ〜?」
メ「やめてください!それだけは!!もう学校にいけなくなるから!」
あ「んふ♪」
メ「?」
あ「じゃ、二人だけのナイショね♪」
メ「………あの、お嬢様…」
あ「…ふふ、ふふふふふふ」
メ(黒いオーラが出てる!絶対よくないこと考えてるこの人!!」
あ「あたしに逆らったらどうなるか、わかるわよね…?」
メ「……」
あ「じゃ、メイド服に着替えて。それから買い物いこうか♪」
メ「は、はひ…」
682 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 18:39:41.65 ID:A5nN/c.o
おまけおしまい

血迷った
今日はもういいやー

先輩大好きシリーズを最後まで読んでくれてありがとう
おつかれさまー
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 20:14:06.53 ID:l/gQ2a6o
おつかれ
たまに文章の端々からいろいろと大変そうなのが伝わってきた
また余裕ができたら何か書いてくれ
684 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 20:54:21.90 ID:kID.wjo0
しゅー乙!
おまけも面白かった!
旧メンバーの現在が容易に想像出来てニヨニヨしてしまったww
685 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 20:59:16.21 ID:kID.wjo0
ここで人物相関図作ったらすごい事になりそうだな・・・
686 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 21:11:12.08 ID:kID.wjo0
今見付けたんだけどこんなんあったんだね

http://www28.atwiki.jp/syll0001/pages/4.html
687 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 21:12:11.99 ID:kID.wjo0
すまんh抜き忘れた
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 21:25:46.85 ID:kID.wjo0
東之杜京+東之杜都子=東之杜鶫
東之杜京+(忘れた)=東之杜里香
新橋隼人+東之杜紫=新橋光

日暮有+東之杜里香=東之杜あかり(明?)
新橋渉+東之杜鶫=?
大崎進+秋葉桜=大崎シオン(紫苑?)
高田彰+馬場瑞穂=?
後輩+新橋光=?

以下、近親相姦カップルなので子供はいない?
品川豊+品川遥
田端隆+田端さやか

カップル成立してるのってこれだけだよね?
なんか聖戦の系譜みたいだな・・・
689 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/28(金) 22:48:17.44 ID:BhWs5.AO
女装メイド・・・だと・・・?
お前どんだけわかってるんだよ・・・

もっと血迷おうぜ
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/29(土) 01:11:45.61 ID:b1NBt/Io
>>1おつ
よくこんな大長編書ききったな
691 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/29(土) 23:59:16.65 ID:.0ruT2oo
亮 「ただいまー…」
美咲「あら、お帰りなさい亮さん」
亮 「いい匂いだね」
美咲「えぇ、もうすぐお夕飯できますよ。それとも先にお風呂にしますか?」
亮 「そうだなー…ハラ減ったから夕飯が先がいいかな」
美咲「はい、ではもう少しお待ちください」
亮 「ついに結婚しちまったな、リカのやつ」
美咲「そうですね、リカ様とても綺麗でした」
亮 「……美咲ちゃんも、やっぱり着てみたいもんなのか?」
美咲「そりゃあ女ですからね、一生に一度は着てみたいです」
亮 「……そうだよな、うん」
美咲「………」(うっとり)
亮 「あの、…あのさ!俺、いや、俺らもその、付き合い始めて2年だし、そろそろその!」
美咲「ウェディングドレス、びりびりに引き裂いて襲ってしまいたかったですねぇ…」
亮 「……………」
美咲「あ、え?今何か言いましたか?」
亮 「なんでもない……」
692 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 00:43:38.01 ID:JHB0EoAO
ウエディングドレスのスカートの中に隠れた美咲さんにアンナコトヤコンナコトをされて顔赤くして涙目になりつつも周りの人に気付かれないよう唇噛んで声が出ないように堪えてる里香を想像しておっきいやなんでもない



亮とヤるときは美咲×亮なのだろうか
693 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 01:34:42.98 ID:XDCoH.co
つ「あかりちゃーん、つぐみおばちゃんですよー」
あ「あぅー」
つ「はぅー」
あ「あー」(にこにこ)

リカ「美咲、あんた最近どうなの」
美咲「え?調子はいいですよ」
リカ「そうじゃなくてー、亮とどうなのって訊いてんの」
美咲「仲良くしていますよ」
リカ「もう付き合って2年なんでしょ?結婚は?」
美咲「あぁー、そういう話はしたことないですね」
リカ(絶対気づかれてないだけだあのヘタレ…)
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 01:36:35.22 ID:XDCoH.co
光「つぐみ!もうそろそろ替わってよ!ボクもだっこしたい!」
つ「はーい、ごめんね」
光「……わ…(可愛い…)」
あ「……」
光(じーっ)
あ「ふぇええええ!!」
光「ええええええええ!?ちょ、まっ…な、泣き止んで!!」
つ「はいはい、かわってかわって、ほらー、よしよし、たかいたかーい」
あ「あー」(にこにこ)
光「くっ……悔しい……」

美咲「でも、今のままでも充実していますよ」
リカ「あんたちゃんとヤってんの?セックスレスとかじゃないでしょうね」
美咲「まさか、人がどれくらいの頻度なのかは知りませんが…」
リカ「週何回くらい?」
美咲「月に2回くらいですね」
リカ「えっ?」
美咲「え?」
リカ「ふ、フツーに少なくない?亮はそれで何も言わないわけ?」
美咲「そもそも亮さんに誘われない限りはしていませんね」
リカ(絶対誘っても気づかれてないだけだあのヘタレ…)
695 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 01:40:25.51 ID:zp9KrTY0
亮×美咲だと・・・!
月2回ならウチよかマシだ・・・
696 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 01:41:21.36 ID:XDCoH.co
光「なんでボクだと泣き出すんだよぅ…あかりぃ」
あ「うー?」
つ「そうやって睨んじゃうからじゃない?にこにこ笑ってればあかりちゃんも笑ってくれるよ?」
光「睨んでなんかないよー、見てるだけだもん……」
つ「笑って笑って」
光「こ、こう…?(ひくひく)」
あ「うっ……ふえええええええ!!」
光(ガーンッ)

リカ「たまにはあんたから誘ってみればいいじゃない」
美咲「そうしてたこともありましたよ、付き合い始めて3ヶ月くらいは」
リカ「で、どうだったの」
美咲「えぇ、まぁちゃんとしてくれはするんですが、どうも……」
リカ「?」
美咲「物足りないんですよね…もっとめちゃめちゃにしてもらいたいのに…」
リカ「どんなプレイしてんだよお前は…」
美咲「緊縛強制膣内射精レイプとかですけど」
リカ「AV撮影してるんじゃないんだからもうちょっとソフトなのにしろよ!?」
美咲「いえ、撮影もしてますけど」
リカ「そりゃ引かれるだろバカじゃないの!?」
697 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 01:43:47.52 ID:zp9KrTY0
光はツリ目か・・・
里香にすら引かれる美咲って・・・
698 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 01:46:08.20 ID:XDCoH.co
つ「あ、寝ちゃいました…」
光「寝てたらだっこしても平気かな?」
つ「してみる?はい、そっとね」
光「うん……思ったより重いんだね、赤ちゃんって」
つ「そうだよ、ちっちゃくても生きてるんだもん、重いよ」
光「……可愛い…あかり」
あ(すやすや)
光「////」
つ「可愛いね」
光「うん///」

リカ「もっと万人向けのソフトなプレイでするようにしたらいいじゃない、
   言葉攻めとかのソフトSMとかさー」
美咲「別にハードなのばっかりしたいわけではないですよ、普通なのもしてます」
リカ「ならなんで結婚の話とかに行かないわけ?子供欲しいとかさ、
   せっかく同棲までいってんのに」
美咲「子供ですか……子供、欲しいですけど、でも…亮さんの給料だと3人はきつめです」
リカ「問題はそこか…」
美咲「私の仕事のほうは充実してるので今は全然平気なんですけど、
   出産となると入院しなければいけませんし、その間は働けないでしょう?」
リカ「そりゃ腹ボテで探偵なんかできっこないけどさ」
美咲「なので当面は予定なしですね」
リカ(つくづく哀れなやつ…)
699 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 01:50:36.85 ID:XDCoH.co
つ「もうすぐ1歳になるんですか?」
光「うん、来月で1歳だって」
つ「はやく喋るようにならないかなぁ」
光「まだ気が早すぎるよ、2歳とかそれくらいじゃない?」
つ「そういうものなのかな?」
光「さぁ、個人差があるから一概には言えないけどね、産婦人科は専門じゃないし」
つ「大学楽しい?」
光「医学部は大変。でも、夢のためだから」
つ「応援してるからね」
光「心配しないで、ボクを誰だと思ってんの!」
つ「自分のこと『私』って言うようにしたらいいと思うけど」
光「なっ…だ、だって、もう慣れちゃったって言うか…」
つ「わたしわたし」
光「わ、私……」
700 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 01:51:51.49 ID:XDCoH.co
桜「………」
進「どうしたの?」
桜「……あのさ、唐突なんだけど……できたっぽい」
進「…なにが?」
桜「子供…」
進「ホント?」
桜「え、う、うん…」
進「……」
桜「…ちゃんと医者に見てもらったし…間違いないと思う」
進「……」
桜「そりゃ、驚くよね、はは…ごめんね、いきなり重い話で」
進「名前きめよう」
桜「は?え?」
進「名前、なんにしよう」
桜「あ、あの、シンわかってる?赤ちゃんだよ?子供だよ?」
進「だから名前」
桜「ちょ、ちょ、ちょ、シン、あの、……産んでいいってこと?」
進「当たり前」
桜「ホント?ホントにホント?いいの?」
進「うん」
桜「シン大好き!」
進「名前なんにしよう…」
701 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 01:56:31.51 ID:XDCoH.co
進「しおん」
桜「紫苑?」
進「しおん」
桜「何が?」
進「子供の名前」
桜「……座んなさい」
進(ぺたん)
桜「あのね進、まだ目立たない程度にしかおっきくなってないの、性別がどっちかなんて
  わかるのはもっと大きくなってからなんだよ、だからね」
進「これなら男でも女でも大丈夫」
桜「いやそうかも知れないけどでも紫苑って…卯月って苗字じゃないんだし」
進「ぜのさーが古い」
桜「うっさいな好きだったんだよ!」
進「うたに、おと」
桜「歌?音?」
進「詩音」
桜「……まぁ、いいかもうそれで……」
進「ぜったいこれにする」
桜「はいはい、わかったよもう…」
進「俺の子、嬉しくない?」
桜「バーカ、嬉しいに決まってるでしょ」
702 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 02:04:19.26 ID:XDCoH.co
リカ「詩音ねぇ、また変わった名前つけたわね」
桜 「そう?けっこいい名前だと思うけど」
リカ「いいんじゃない、親も変わり者なんだし」
桜 「リカ姉がそれを言う…?」
リカ「うちの子は普通の名前でしょうが、あかりの何がいけないの!」
桜 「東鳩のヒロインじゃあるまいし…」
リカ「ネタが古い!せめてARIAにしなさいよ」
桜 「あー、あれかぁ」
リカ「朱に里って書いてあかりって読むんだけどね、うちの子は。
   旦那がどうしても里香から一字とってつけようってさ」
桜 「有君そういうの好きそうだもんね」
リカ「でもあんたのとこもそうね、シンにオいれたらシオンだし」
桜 「そんな理由なの?」
シン(ふるふる)
リカ「じゃあ由来は何かあるわけ?」
シン「はな」
リカ「花?」
シン「好きな花、ハルシオン。ハルにしようかシオンにしようか迷った」
桜 「なんで花なわけ?」
シン「桜の子供だから」
リカ「意外とロマンチストだったのね、あんた…」
シン「意外?」
リカ「だってしゃべんないじゃん」
シン「……」
703 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 02:11:43.56 ID:XDCoH.co
つ「子供の名前かぁー…」
光「まだ結婚もしてないでしょ、つぐみは」
つ「いいじゃない考えたってー、いつかちゃんと入籍するもん」
光「してから考えるでもいいじゃない」
つ「今考えたいの!」
光「ご勝手に」
つ「もー…でもそうだなぁ、せっかくだし鳥の名前がいいかなぁ」
光「ハゲワシ」
つ「うっ…」
光「アホウドリ」
つ「やだそんなの…」
光「ドードー」
つ「絶滅しちゃいそうでしょそれ!」
光「トキ」
つ「はっ……世紀末覇者っぽい!」
渉「目を輝かせるんじゃねぇ、そんな名前却下だ」
つ「ええええ!!じゃあラオウならいいんですか?」
渉「ケンシロウじゃダメなのかよ」
つ「いっそのことジュウザに!」
渉「女の子ならユリアなのか…」
光「何の話かわからないんですけど……」
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 02:15:52.45 ID:XDCoH.co
リカ「予定日は来年になるのね、じゃああかりとは1個違いね」
桜 「そうだね、でも近いから小学校とかは一緒かもね」
リカ「そうね、あかりと友達になれるといいんだけど」
桜 「もしかして結婚しちゃうかもよ?」
リカ「男の子じゃないと無理でしょ」
桜 「まーね、まだどっちかわかんないし」
リカ「旦那に似て女顔の子かもよ?」
桜 「したら絶対女装させるし。ガチだし」
リカ「いっそのことメイドの女装させてうちで働かせてみる?なんてね」
桜 「さすがにそれはどうだろう、でもおもしろいかもねー」
リカ「…あんたも母親になるのね」
桜 「いますっごい幸せだよ。これからもきっとね」
リカ「そうね、私も、幸せよ」
桜 「いい子になってくれるといいな」
つ 「大丈夫です、ぜったい!」
桜 「出た、根拠のない断言」
光 「つぐみのオハコです」
705 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 02:22:05.40 ID:XDCoH.co
あ「しおんー、これどう?似合う?」
メ「えぇ、よくお似合いですよ…」
あ「なによそれ!ちゃんと見て評価しなさいよ!連れてきた意味ないじゃない!」
メ「ボクの格好に多大な不服があるので勘弁してください」
あ「まだ言ってんの?似合ってるんだからいいじゃないメイド服」
メ「こんな格好で知り合いに見られでもしたらどうするんですか!?」
あ「ばれないばれない、もーまんたいよ」
メ「どこが!!」

男「あ、あの…君、綺麗だね」
メ「…………」
あ「あっはっはっはっはっはっ!!あっはっはっはっは」
メ「笑わないでください!!誰のせいですか!!」
男「よかったら二人ともお茶でもどうかな」
メ「謹んで遠慮させていただきます!!」
あ「あっはっはっはっはっはっは」

あ「ぷっ…っくっくっく…あーおなかいたい」
メ「ボクは腹立たしいです…」
あ「そんなに怒らなくてもいいじゃない。似合ってるよ、しおん」
メ「あぁそうですか」
あ「あたしが褒めてんのに、気に入らないの?そんなにあたしのことキライ?」
メ「えっ?」(どきっ)
あ「いいじゃない、フツーじゃなくったって、一緒にいて楽しいの、あたしは好きだよ?」
メ「お、お嬢様…何、言ってるんですか…ホントに…からかうのはやめてください!」
あ「あっ…もー…まってよシオン!歩くの早いってば!」
メ「もう帰ります!!」
あ「待てってのに、一緒に帰ろうよー」
メ「勝手にしてください!!」
あ「んだよおこりんぼー。おこりんぼしおん!」
メ「変なあだ名つけないでください!!」
あ「短気!」
706 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 02:25:09.48 ID:XDCoH.co
脳内再生は

あかり:斉藤千和
シオン:白石涼子


いやなに血迷ってるんだもう寝ようそうしよう

おやすみー
707 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 02:45:21.53 ID:JHB0EoAO
里香と桜は計画通りって思って悪い顔で笑ってるんですね


俺の脳内では

あかり:植田佳奈
詩音:斉賀みつき

なのだわ
千和は葵で白石は梓さん


もっと血迷ってくれることを願いつつ、おやすみ
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 10:11:15.20 ID:yTCqiL6o
みんな幸せそうだなぁ…
709 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 13:52:06.86 ID:4S6OTQMo
ハルシオンって聞いて薬の方が思い浮かんで、逆にそっちで納得してしまった


幸せすぎて、誰かの子供が流れたとか死んだとかそういう展開を期待してたりする
710 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 18:49:56.51 ID:JHB0EoAO
またまたご冗談を
711 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 19:16:28.57 ID:XDCoH.co
あ「あ、ちょっとそこのキミ」
男「え?あ、は、はい!(東之杜先輩にはなしかけられた!!)」
あ「1年生よね、同じ学年にシオンって子いる?」
男「あぁ、あの女顔の」
あ「そうそう、そのシオン。何クラスだかわかる?」
男「大崎ならAクラスですよ、今頃は教室で女子に囲まれてるんじゃないかな」
あ「そう、ありがと」
男(うわぁ、美人だなぁ東之杜先輩…)

女「でさぁ、今度一緒に見に行ってみない?きっと楽しいよ」
女「えー、私が先に遊ぼうって声かけたのにー」
し(あぁうるさい…寝たいのに…)
女「ねぇ、シオン君聞いてる?」
し「聞いてますよ(聞き流してるけど)」

あ「んーと…あ、いたいた、女子のカタマリって本当なのね、おーい、しおんー」
女「シオン君呼んでるよ?」
女「あ、東之杜先輩じゃん」
し「なっ!?」
712 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 19:19:04.20 ID:XDCoH.co
あ「やほー。ちょっといいかな。しおんに用があるの」
女「あ、は、はい…(東之杜先輩に声かけられちゃった…///)」
し「ごめんなさいボクは用事ができました火急です!!」
あ(がしっ)
し「ひっ!?」
あ「なーに逃げようとしてるかな、いいからちょっと来て、話あるから」
し「……へひ」
あ「しゃきっと返事する!」
し「はい…」

し「ちょ、ひっぱらないでくださいってば!」
あ「いいからさっさときてよ、ここじゃ話しづらいから!」
女「びっくりしたー…でも東之杜先輩とシオン君って知り合いなのかな」
女「仲よさげだったね……それにしても……東之杜先輩って」
女2人「美人だね…//」
少女「……東之杜……あかり……」

あ「しおんものすごいモテモテなんだね、まぁ美形だしそういうものかぁ」
し(あんたがそれを言うかね…)
あ「にしてもシオンってさー、男子の制服にっあわないわねー」
し「ほっといてください!男なんだから男子の制服なのはあたりまえでしょう!」
あ「でさー、用事の件なんだけど、今日帰りヒマ?うちの勤務6時半からだったよね」
し「まぁ、ヒマはヒマですけど」
あ「そう、じゃあ帰り待ってるね」
し「………」
713 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 19:23:07.88 ID:XDCoH.co
あ「あ、きたきた、しーおんっ」
し(どきっ…)
あ「遅かったね。HR長かったの?」
し「うちの担任話が長いから…」
あ「そう、じゃあいこっか」
し「それであの、どこにいくんですか?」
あ「あたしの友達のとこ、紹介しようと思って」
し「?」
あ「いいからついてきなさいよ」
し「はい…」

あ「ここよ、時間も大丈夫のはず」
し(…大学病院…?)
あ「さ、いこいこ」
し「は、はい…」
714 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 19:25:42.07 ID:XDCoH.co
(コンコン)

あ「誰もいないかな…?あかりだよ、入るね」(ガチャッ)
し「失礼します」
あ「やほ、元気?またお見舞いにきたよ」
し「……?」
あ「紹介するね、あたしの友達の大崎しおん。すっごく可愛いでしょ」
し「あの、お嬢様…」
あ「この子はあたしの従姉妹なの、新橋つばめ」
し「新橋……ツバメ……」
あ「可愛い子でしょ、しおんと同じ1年生なの、予定、だけどね」
し「予定…?」
あ「半年以上前に、交通事故にあって、それ以来、生きてはいるんだけど、目を覚まさないの」
し「そんな……」
あ「つばめ、しおんもきっとつばめのいい友達になれると思うの、だからね、
  あたし、ずっと、待ってるからね……つばめ……」
つ「………」
し「………」
あ「しおんも、つばめに声かけてあげて」
し「あ、はい……よろしくお願いします…?」
つ「………」
715 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 19:31:29.64 ID:XDCoH.co
鶫「あら、あかりちゃんまた来てくれたの?」
あ「あ、叔母様、こんにちは」
鶫「こんにちわ。そちらの子はお友達かしら?」
あ「はい、友達のしおんです」
鶫「しおん?…じゃあ大崎さんの…」
し「え?」
鶫「いえ、なんでもないわ。わざわざありがとう、娘もきっと喜ぶわ」
し「……ツバメちゃん…容態は?」
鶫「身体のほうの傷ももうほとんど治ったわ。でも、目を覚まさないのは精神面での問題なんじゃないかって」
し「……こころの、もんだい……」
あ「つばめはね、ホントはすっごく元気でいい子なんだよ。
  いつも走り回ってて、子犬みたいにコロコロじゃれてきて、すごく可愛いの」
し「……」
あ「しおんも、お友達になってあげて欲しいな」
し「でも、目を覚まさないんじゃ……」
あ「……」
し「あ、いえ、はい、勿論目を覚ましたら、友達になりたいと思ってますけど」
あ「うん」
鶫「そうね、ありがとう、シオンくん」
し「……目、覚ますといいですね」
鶫「えぇ、心からそう願っているわ」
し「……」
716 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 19:33:26.30 ID:XDCoH.co
あ「ごめんね、変なことにつきあわせて」
し「いえ」
あ「つばめはね、あたしのたった一人の友達なの」
し「たったひとり…」
あ「うん、後輩だけど、いとこだけど、妹みたいに仲良くしてて、でも、事故であんなことに」
し「……」
あ「だから、すごく寂しくて、それで……」
し「ぼっ!!ぼくが!!」
あ「え?」
し「友達なら、ボクが、いるじゃないですか」
あ「しおん?」
し「だから、そんな、泣きそうな顔…しないでください」
あ「…(ごしごし)ごめんね、そうだね、しおんももう友達だよね」
し「は、はい…」
あ「かえろ。ママも心配するし、しおんも仕事だし」
し「はい」
あ「ね、しおん」
し「(どきっ)は、はい?///」
あ「手つないでかえろ」
し「え?」
あ「手」
し「……えっと……」
あ「イヤ?」
し「い、いえ、滅相もないです」(きゅっ)
あ「しおん手ちっちゃいね」
し「なっ!!」
あ「あはは、かえろ?」
717 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 19:37:05.75 ID:XDCoH.co
し「ふー…」
葵「おつかれさま、シオンちゃん」
し「あ、お疲れ様です」
葵「いつも大変ね。あ、そうだ、8時ごろ携帯鳴ってたわよ?」
し「え?あ、本当だ…」

し「もしもし、ユキノさんですか」
雪「……しおん」
し「どうしたんです?珍しいですね」
雪「学校で」
し「え?」
雪「東之杜先輩と一緒に」
し「え!?み、見てたんですか!?」
雪「……」
し「別に、ただの友達ですよ、ホントに、えぇ、それはもう」
雪「そう」
し「それが、用事ですか?」
雪「今度母さんが、連れて来いって」
し「え、わ、わかりました。いつですか?」
雪「来週なら、いつでも」
し「はい、じゃあ空いてる日が分かったらまた連絡しますね」
雪「うん」(ぷちっ)
718 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 19:40:37.07 ID:XDCoH.co
あ「ほっほーう?誰いまの電話」
し「うわああああああ!?ぬ、盗み聞きなんてしないでください!!」
あ「誰だれ?彼女?友達?きかせなさいよう」
し「と、友達ですよ、幼馴染です」
あ「へー、1年?」
し「はい、同学年です」
あ「わーい。今度紹介してよ」
し「え?」
あ「だってやっぱり友達いないと寂しいもの、しおんが友達になってくれたのは嬉しいけど、
  もっともっといっぱいつくりたいの。いいでしょ?」
し「それは、まぁ、紹介するくらいなら、かまいませんけど」
あ「やった!しおん大好き!」(ぎゅーっ)
し「だ、抱きつかないでください!!///」
あ「ぇー…?
  でさ、今のはホントに彼女じゃないの?片思いとか?」
し「しつこいですよ!!その話!」
あ「けちー、おしえてくれてもいいじゃない」
し「なんでもないったらないんです!もうこの話おわり!」
あ「正直になりなさいよう〜」
し「なんでもないですってば!!」
719 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 19:46:16.58 ID:XDCoH.co
血が迷ったらしい

しねばいい

このスレおわるまでになんとかしよっと
720 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 20:06:04.77 ID:JHB0EoAO
迷え迷えもっと迷え
収拾付かなくなって次スレに持ち越してしまえばいい

それにしても東之杜は事故体質なのか・・・?
721 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 21:57:17.75 ID:zp9KrTY0
新展開きたー!わくてかせざるをえない!
不幸展開でもハッピーエンド期待!

白石涼子ってハヤテだっけ、なるほど・・・
722 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 22:31:38.25 ID:XDCoH.co
(ぴんぽーん)
瑞「はい、どちら様でしょうか?」(ガチャッ)
雪「…ただいま」
瑞「ゆ、雪乃、あなたなんでいつも普通に入ってこれないの…」
雪「ぽりしー」
瑞「はいはい、お帰りなさい。まったく…誰に似たんだか…」
雪「お客様」
し「あ、ど、どうも、ご無沙汰してます」
瑞「あら、シオンちゃん。いらっしゃい。今日も可愛いわね」
あ「へぇー、ここがその幼馴染の家ね」
雪「っ!?」
し「げっ!?」
瑞「どちら様?」
し「おじょ…………っ…東之杜先輩!」
あ「やほー。二人で歩いてるの見えたから尾行してみたの、気づかなかった?」
雪「……」
723 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 22:36:33.41 ID:zp9KrTY0
彰×瑞穂=雪乃か!
724 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 22:37:58.60 ID:XDCoH.co
し「あ、お茶ボクが淹れますよ、いいですよね」
み「好きなようにしていいわよ。お客様なのにいつもごめんね」
あ「しおんーはーやーくー、おーちゃー」
し「っ…」
雪「……」

あ「(ずずぅー)へぇー。じゃあ雪乃さんとしおんは幼稚園の頃から一緒なんだ?」
し「親同士が仲がよくて、で父さんも海外だし母さんも都内ですから、
  高田さん家には昔からお世話になってたんです」
み「でもシオンちゃんがいると家事なんでもやっちゃって私の仕事が減っちゃうのよ」
し「いえ、半ば居候みたいなものですから、家事雑用は当然のことです」
あ「それで最初からいろいろ手際がいいのね、しおんは」
み「手際?」
雪「最初から?」
し「ま、ま、ま、まぁ細かいことはいいじゃないですか!ね、はは、ははは」
雪「……」
あ「あ、自己紹介まだだったわね、あたしはあかり。東之杜あかり
  いろいろあって今はしおんは東之杜家に寝泊りしてて、友達なの」
雪(ビキッ)
し(湯飲みにヒビはいりましたけど!?)
あ「そっか、幼馴染ね、姉弟みたいなもの?それとも兄妹?」
雪「あなたには、関係ない」
あ(ビキッ)
し(せんべい粉々になりましたけど!?)
雪「……」
あ「……」
し(なんでこんな険悪ムードなんだ初対面で!なんでだ!)

み(女にもてるのは血筋なのかしら…修羅場ってるわねぇシオンちゃん…
  相変わらず鈍いんだから…)
725 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 22:44:47.00 ID:XDCoH.co
あ「それじゃしおん、あたし先に帰ってるから
  あ、ゆきのんもまた明日ね」
雪「……」
し「あ、は、はい」
あ「じゃあねー」
雪「……」
み「雪乃、挨拶くらいしなさいよ。子供じゃないんだから」
雪「あの人、嫌い…」
み「ジェラシー?ずっと一緒だったシオンちゃんとられちゃったから?」
雪「……」

し「あ、雪乃さん。ボクもそろそろ帰りますね、今日はありがとうございました」
雪「……」(きゅっ)
し「雪乃さん?」
雪「しおんは、家族だから、いつでも来ていい」
し「…ありがとうございます、嬉しいです」
雪「……(ぎゅーっ)」
し「うわ、わ、わ、ゆ、雪乃さん!?///」
雪「(ぼそぼそ)」
し「え?な、なんて?」
雪「(ぱっ)…うぅん…なんでもない」
し「…?……そ、それじゃ、また明日」
雪「またね」

雪「しおんは、私の、……」
726 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 22:51:05.18 ID:XDCoH.co
樹「聞いたぜシオン、雪乃と東之杜先輩の板ばさみにあってきたんだって?」
し『どこからそういう情報仕入れて来るんだよホントに…そんなんじゃないよ』
樹「雪乃が珍しく怒ってたって瑞穂おばさんから聞いたんだよ」
し『他人事だと思って…冷戦の真っ只中に放り出される苦労を少しは察してくれよ』
樹「あはは、じゃあ詳しい話はまた学校でな」
し『あぁ、またね』(ぴっ)
樹「あいつも年がら年中大変だねぇ、モテモテで…」

(すん…すんすん…)

樹「………」
少女「………(すんすん)」
樹(ゆ、幽霊!?は、背景透けてるぞこの子!?)
少女「ふええ、ふええええええ…おねえちゃあん」
樹「あ、あのっ…」
少女「っ!?」
樹「…あの…」
少女「みえるんですか!?」
樹「うん、見える……」
少女「つばめ、しんじゃったみたいなんですっ!!」
樹(燕が死んだ?何言ってんだこの幽霊…)
727 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 22:57:35.05 ID:XDCoH.co
樹「つまりキミはツバメって名前以外何にも思い出せないで、
  しかもなんかワケもわからず死んじゃったみたいで
  幽霊のままぶらぶらしてると」
燕「そうみたいなんです……(すんすん)」
樹「あ、俺はイツキ。田端イツキだ。よろしくな」
燕「イツキさん…あなたは、ゆーれいみえるんですね」
樹「う、うん…昔から霊感あるみたいでいろいろ見たけど…
  キミみたいに普通に喋る幽霊は始めて見たよ」
燕「奇跡です!」
樹「うん、キミの存在がね」
燕「どうかおねがいします!つばめのこと助けてくださいです!」
樹「つったって俺霊能力者じゃないし…成仏のさせ方なんて知らないぞ」
燕「そうじゃないんです!お姉ちゃんです!」
樹「お姉ちゃん?」
燕「はい!お姉ちゃん、つばめが死んだとしたらきっと悲しんでるです!
  だから助けてあげたいのです!」
樹「なるほど、で、そのおねえちゃんはなんていう人なんだ?」
燕「……えーっとぉ……」
樹「………」
燕「お、おもいだせません!」
樹「ダメだろいろいろ!?」
728 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 23:06:28.63 ID:XDCoH.co
燕「つまりイツキさんはお母さんを知らないんです?」
樹「うん、親父は今でも親父の妹…つまりは俺の叔母さんと一緒に住んでて。
  でもなんかそれが当たり前みたいな空気なんだよ
  でもさ、兄妹で結婚できるわけねーじゃんさ
  なのに二人はなんも話してくれないんだ。
  いつの間にかさやか叔母さんが母親みたいな感じで、もう慣れちまったけど」
燕「もしかしてお父さんと叔母さんの子供なのではです」
樹「まっさかぁ」
燕「…ありえない話ではないと思うのです、つばめの直感がそういっているです」
樹「そんなことよりキミの身の上話は少しは思い出せたの?」
燕「いえ全然まったくこれっぽっちも」
樹「……あぁ、もう…じゃあ次に来るときまでの少しは思い出しといてくれよ、
  俺また会いにくるからさ」
燕「ほぇ?帰っちゃうですか」
樹「あぁ、だってもうこんな時間だし。帰らないとさやか叔母さんが心配するから」
燕「はい!ひさしぶりにひととはなせてうれしかったです!」
樹「あぁ、またな、ツバメちゃん」

樹(てくてく)
燕(ふよふよ)
樹「何故ついてくる」
燕「なんかとりついちゃったようです!」
樹「なんでだよ!?やめろよ!!帰らせて!!」
燕「心配ないです、つばめもお供しますです!」
樹「なんだそりゃあああああああ!?」
729 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/30(日) 23:16:22.61 ID:zp9KrTY0
子の代は子の代で新しい展開があって面白いなぁ
730 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 00:23:48.81 ID:uNjJr2AO
二世だらけだな
みんな里香と有に触発されて励んだのか
731 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 19:11:35.65 ID:2niFnY6o
東之杜鶫(ひがしのもり つぐみ)

  言わずと知れたシリーズの主人公。東之杜家次女。
  お気楽極楽能天気楽天家天然ボケ熱血お嬢様ですます口調。
  幼少期より数々の習い事を始めては挫折することの繰り返しで、自分で勝手に何も出来ないダメなやつ
  と思い込むようになる。拘束時間のあまりの長さから友達も少なく、孤独を恐れる性格に。
  幼い頃に実の姉であるリカがどこかで生きているという話を聞いてからは、
  きっと何でもできる優しくてかっこいい人なんだと勝手に思い込み、そこから姉を求めるようになる。
  ちなみに好きな姉のタイプは『黒髪ロングヘアーでメガネの似合うスタイル抜群の美人』

  友達を欲するあまり、お嬢様生活を脱却したいと試み、中高一貫全寮制のお嬢様学校入学を蹴り
  私立の白峰高校普通科に入学。すぐに神田恵と運命の出会い(本人談)をへて、恵を慕うようになる。
  次第に恵や桜らを介して友人関係を構築し、それに伴い精神的な成長を始めた。

  恵が受験で学校にあまり来なくなるあたりから新橋渉と出会い、当初は口喧嘩ばかりをしつつも
  次第に恋仲にまで発展。持ち前の困ってる人を放っておけないトラブルメーカーな性格のせいで
  数々の問題を起こしつつも、渉、光らと仲良くなっていく。

  高校卒業後は大学に行き(渉の助力の甲斐あって現役合格)、文学部を専攻、在学中に娘を身ごもり
  中退して主婦になる。新橋家に嫁いで以後も東之杜家、新橋家の橋渡し役として活躍、
  長女つばめ、次女すずめを生んだ。

  登場人物中最も優れた身体能力を持つが、平衡感覚が鈍いのかよく転ぶため、運動部は断念したらしい
  習字、英会話、ピアノ、ヴァイオリン、琴、日本舞踊、絵画、空手、合気道、柔道、プロレス技
  などを過去に習っているが、運動系以外は全て挫折している。

  趣味はフォトアート(デジカメを常時携帯しているほか、デジタル一眼レフのカメラなどを持っている。)
  とイラストレーション(アニメ絵しか描けない)で、新橋グループの社内新聞や会社の広告などを
  密かに手伝ったりしているらしい。
732 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 19:14:23.09 ID:2niFnY6o
  誕生するきっかけになったのは「ロリっ娘が嫌いだから」
  キライなものを書いてみたらどうなるんだろうと思ってお気に入りのキャラと組み合わせて
  コンビにしてみたら意外と楽しかった。

  名前のパクリ元は創聖のアクエリオンのつぐみから。
  作品内で数々の百合発言、アニヲタ疑惑などがあるが、
  百合方面に関してはメイド長浜松美咲の、アニメ方面は父東之杜京の影響である。

  くせっけツインテールの外見特徴はテイルズオブジアビスのアニス・タトリンがモデル。
  主人公ということもあって次第に成長していく姿をえがきたかったのにキャラがアホのせいで
  てんでうまくいかずに、結局渉と出会って以後急速に成長している気がする。
  最初はお嬢様設定のほかにも一般家庭の一般人設定(東條 つぐみ)、ロボット設定などがあった。

  作品内にはその片鱗すら出ていないが、
  低身長を活かした深く屈んだステッピングで懐に飛び込み、ボディに肘撃ち後
  シャイニングウィザードから相手の頭をつかんで背後に飛び降り、肩当てで吹っ飛ばすという
  『つぐみすぺしゃる』という専用必殺技がある。あってどうするんだとつっこみたい。
733 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 19:18:19.70 ID:uNjJr2AO
次女・・・だと・・・?
734 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 19:23:21.70 ID:2niFnY6o
神田恵(かんだ めぐみ)
 先輩大好き【つぐめぐ編】ヒロイン。
 炊事洗濯掃除勉強運動を完璧にこなすことのできる超人。
 ただし人間関係が下手糞で、冷酷無慈悲の排他的高飛車天上天下唯我独尊鉄面皮の無表情女
 と桜に陰口されていたことがある。

 人に何かを教えることしか自分にとりえがないと思っており、自己評価はがり勉女。
 作品内では最も美人設定である。
 常に沈着冷静で何事にも冷静に対処できるが、つぐみと知り合って以降は人付き合いの難しさ
 に悩むようになる。初恋の人は小学校の先生で、後に学校の教師になりたいと夢に抱くようになる。

 一時期高田彰と恋仲になるが、幼馴染の瑞穂の存在を知り身を引いた後は
 長い間高田を片思い状態になる。高校卒業時に告白して玉砕。

 大学では教育学部、英語。1年〜2年のときにイギリスの大学に留学、後に帰国。
 1年の留学前に1ヶ月だけ品川家の花屋兼喫茶店でアルバイトしていた縁もあり、
 帰国後も同店にアルバイトとして復帰。尊敬する作家であるハルカと、弟の豊の恋路を見届けた。
 大学卒業後は母校である白峰高校で英語教師になり、生徒に告られて付き合い始めて結婚した。
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 19:29:59.39 ID:2niFnY6o
 デザインのモデルは日暮リカで、リカからノリのよさとエロさをひっぺがし、
 絵に描いたようなツンデレ性格になる。名前が決まる前の呼び名は「いいんちょ」だった。

 性格のモデルは特になし。強いて言うなら作者本人。
 「黒髪ロングヘアーでストレートな綺麗な髪の女の子なんて都市伝説であり、
 架空の存在であるため実生活で探してはならない」「ましてやメガネ属性などありえん」
 とは悪友の談である。

 作品内に登場する多くのキャラのなかでも最もお気に入りのキャラであるが、
 渉が出てきてからはどんどん出番が減り、つぐみの成長っぷりへの愛着が沸いてからは
 完全な脇役になってしまった。ていうか性格が地味すぎて目立たない。
 悲恋だし誰ともくっつかないし、不遇キャラである。(不遇キャラ大好き)

 読書が趣味で図書室に入り浸る無口でクールなキャラと、
 決まりごとにうるさくお姉さん的なツンデレキャラをうまく融合させたかったのに
 全然うまくいきやしねぇ。
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 19:41:16.64 ID:2niFnY6o
秋葉桜(あきば さくら)
 父親が日系ハーフのクォーター、母の名は秋葉 椿で、ファッションやアクセサリーのデザイナーをしている。
 家族と共に暮らせないことから孤独を最も忌み嫌い、人の悩みや厄介ごとに首をつっこむ
 お節介な性格になる。

 先天性の虹彩異色症で右目が金色をしていることから中学校では気持悪いといじめられ、
 引きこもりの登校拒否になるところだった。中学校3年のときに、3年間同じクラスだった
 馬場瑞穂と友達になり、1年間の友人関係から親友になる。
 相手の顔色を見て考えていることを当てるのが特技で、いじめられっ子時代に見についた
 ものと思われる。そのほか、内密な事情から根も葉もない噂まで詳しい情報通となる。

 高校1年で先輩の反田楓に犯され処女喪失。その後1年間で幾人もの男を食う。
 食った理由は「興味があったから」
 エロ方面に強力な精神をもち、数々の男性経験を経て童貞食いにまで成長するが、
 「年上で真面目な男の人を自分に首ったけにしてやるのが夢」であったはずなのに
 年下でショタ属性もち、最初から一途な男の子に玉砕されることになる。
 以後はシン一筋だが、たまに誰かの筆おろしをナイショでしたりしたとかしないとか

 高校卒業後は声優育成学校に通い、声優デビュー。
 長男のシオンを身ごもり、しばらく声優業を休業したが、出産後は声質に特に変化もなく
 現場に復帰した。

 なぜシオンの生活費を振り込み忘れたり、一緒に生活しなかったりするのかは不明。
 多分ノリ。
737 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 19:46:01.56 ID:2niFnY6o
 もともと自作小説の主人公の外見をそのまま流用し作ったキャラのため
 モデルはいない。(その主人公は性格は桜とつぐみを足して3で割って厨二病にした感じ)

 オレンジの髪と眼帯という妙な外見から見てる奴に好かれてメインキャラになるという
 意味の分からない大出世を果たした。こんなはずじゃなかったのになー…

 シンとくっついてからは他の人とエロしなくなってしまったので
 使い勝手が大幅に減少。はじめは誰ともくっつかない予定だった。

 ちなみに3人娘の脳内再生声は
 恵が名塚、桜が植田、つぐみが戸松である。
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 21:17:35.76 ID:uNjJr2AO
ちょwwww恵wwwwww
生徒とケコーンてwwwwww
予想の斜め上にもほどがあるwwwwwwww

桜は結局クォーターで落ち着いたんだな
739 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 22:23:28.44 ID:C.LfdI60
設定資料集きたー!
永久保存確定だなww
740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 22:39:56.77 ID:uNjJr2AO
そういえばだいぶ前から気になってたんだけど、もしかして彰って桜とヤったことある?
なんか二人の雰囲気からそんな感じがするんだけども気のせいか
741 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 22:58:58.29 ID:2niFnY6o
リカが有以外の男を食おうとすると拒否反応を示すくせに
桜がシン以外とやることには何の疑問も抱かない貴様はゆがんでいる

その歪み、オレとガンダムが断ち切る!!


リカ、桜、美咲の3人にはえっちに関する共通事項として
「愛とセックスは全く関係ない別のもの」という認識がある。
セックスしたいからセックスするのであって愛しているからセックスするのではない
ただ愛してる人が一番セックスしたくなるから彼女らは愛する人とセックスするのである。

リカは昔から有のことが大好きだが、出来心で亮と1回しているし
美咲はシンも亮も食べているし
桜は何人も男を食ったことがある。彰も食われたことがある。
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 23:07:08.97 ID:C.LfdI60
>その歪み、オレとガンダムが断ち切る!!
ふいたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

>彰も食われたことがある。
!!1!1????
俺の周りにも桜みたいな女の子くれよ・・・
743 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/08/31(月) 23:24:22.08 ID:uNjJr2AO
やっぱりか
桜が彰に進の主導権握れない云々って相談した時の会話でもしかしてって思ったんだ

つかバレてたのか
あの時は本当にどうかしてた
歪んでてごめんなさい
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 03:38:47.70 ID:MIOCICAo
東之杜里香(ひがしのもり りか)
 日暮 里香(ひぐらし りか) 町田恵(まちだ めぐみ)

 先輩大好き【みさりか編】及び【めぐめぐ編】主人公。
 東之杜家の長女。元許婚との間に生まれ、幼くして親を失い孤児に。
 養子縁組は組まれず町田百合にひきとられ、そのまま日暮家の人間となる。
 実父の名は東之杜京、実母は町田智子、養父は日暮篤、養母は日暮(旧姓町田)百合

 数奇なる運命を経て最後に東之杜家の住人に戻る。
 幼い頃に生まれた弟、有を愛しており、最終的に有が東之杜家の婿養子に入る。
 
 東之杜家に戻るきっかけになったのは
 十数年に渡り自分のことを探し続けてくれていた父と、それに尽力した東之杜紫の影響であり、
 豪胆な性格だが尊敬する人に東之杜紫を挙げるほど感謝している。
 家族という言葉に敏感で、愛し合う家族は一緒にいるべきという意思を貫き通す。
 
 思ったことをそのまま口にし、また行動に移す。一見短慮に見える性格も、
 その実は自分を追い込むためのものであり、自信過剰な発言からはうかがい知れないほどの
 努力家である。有限実行がモットーで、そのためなら諦めることを知らない。
 ただしこれらは自分の気が向いたときだけ、というアンバランスさもある。
 基本的には自分勝手だが、時折思いやりがあったりと、二重人格扱いされることも多い。
 ちなみに努力している姿を他人に見られるのがキライで、自信過剰な発言で自らを追い込むのも、
 理想論を鼻で笑う現実主義も、裏を返せば自分を理想に近づけたいという思いが根底に流れている。

 好みのタイプは世話を焼いてくれる人で、
 美咲、つぐみ、有、恵などがそれに当てはまるが、それ以外にも
 ボケボケしている遥や気まぐれな桜なども好きなようだ。

 幼少期より妹が欲しいとずっと思っており、最終的にはつぐみ、光の二人から
 お姉ちゃん(光の場合はお姉様)と呼ばれ慕われる。
 婿養子になった夫、日暮有との間にあかりを授かり、
 その後は家庭にはいってしおらしく…なるわけもなく、
 東之杜紫と光の件で人道に反する行いをした東之杜家を根本から覆すために
 東之杜家当主の座を争い勝利した。
 時期当主は光にすると明言しているものの、光はそれを嫌がって新橋家のままでいる。
745 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 03:42:04.96 ID:MIOCICAo
 パンツスレで名をはせたドS姉ことリカは、最も感情移入して動かしていたキャラである。
 普段は沈着冷静でクールなのだがその実火がつくと誰にも止められない熱血さを
 胸に秘めているという性格設定に練り直した結果、なんか一部に人気が出たらしい。

 見た目のモデルは特になし。黒髪ロングヘアーのエロお姉さんということで適当に描いたからだが、
 つぐみと再会してから髪をさらにもうちょっと伸ばし出した。
 なお、つぐみver,βは頭の右側でヘアピンをばってんにしているが、
 再会後のリカも同じ場所で細い黒いヘアピンをXの字にしている。
 これはつぐみver,βの装飾品のうち、後ろのリボンはもと大崎進からもらったツインテール用の
 リボンを片方だけ神田恵に渡したものの残り、ヘアピンは再会して仲良くなってから
 誕生日プレゼントにリカからもらったものという裏設定があるからだが、
 場面も描写していないし絵も1回しか描いてないから誰もわかるわきゃねぇ

 実は全く描写していないが(そんなんばっかだな)
 スピード狂という隠れ設定があり、皆で伊豆に海旅行に行ったときの車も
 リカ個人の所有物であるほか、めったに乗らないスポーツカー(Rx−8)も所持している。
 ちなみに8はグレーカラー。ガソリンの値段が高騰してしまってからは殆ど乗ることはなくなったらしい。
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 05:40:22.21 ID:cJIG9B.o
新橋 光(しんばし ひかり)

 東之杜紫と新橋隼人の間に生まれる。出生を知らされず新橋家の長女として
 新橋飛鳥に育てられるも、自分の娘でないことを理由に虐待を受け、自分は誰にも必要とされない
 人間だと思うようになる。小学校〜中学校の間に何度か鬱になり、自殺を試みたこともある。

 唯一自分に優しかった渉をお兄様と呼んで慕い、口ではヘタレ兄などと呼びつつも心の底から渉を愛していた。
 渉とつぐみが恋仲になったのを知って以降は、渉を奪われた嫉妬と自分が世界に一人きりの存在だと
 思い込んでしまい、またも自殺を試みる。
 つぐみに窮地を救われ、また、心も救ってもらったことから和解し、つぐみを姉と慕うようになる

 虐待していた母親の元を離れ、また渉と飛鳥が神戸に引っ越して以後は
 東之杜紫、新橋隼人らと共に孤児院に住み、その結果束縛された暮らしから開放され、
 もともとの性格だった無邪気さや好奇心旺盛なところも顔を覗かせるようになる。

 また、桜や瑞穂に指摘されているとおり、恵と似た性格でもあり、
 意地っ張りで負けず嫌い、おせっかい焼きで面倒見がいいツンデレ体質である。

 高校卒業後に東之杜紫、新橋隼人に本当の両親が自分たちだと聞かされ、
 東之杜家に対する考え方を改めると共に、自分のために尽力してくれたリカのことも
 お姉さまと呼んで慕うようになる。
 卒業後は医療の現場への夢を果たすため、大学の医学部に入学し、勉強中。
 高校3年のときに1こ下の後輩と恋仲になり慕われているが、まんざらでもない様子。
 なお、大学の学費はリカが負担してくれており、将来必ず恩返しすることを固く誓っている。
747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 05:45:16.88 ID:cJIG9B.o
 かなり初期から、つぐみが先輩の立場になって成長した姿をえがくために用意されていた三代目後輩。
 名前も素性も生い立ちも何もかも決まっており、変わった点といえば
 帰国子女設定だったのが箱入り娘設定になったことくらいである。
 (時折せりふにカタカナ語は混じるのはその名残である)

 こんな可哀想な妹いたら全国の妹萌えがほっとかないだろうなぁとか悪友が言ってたが
 作った本人はまったくそんなこと考えてもいなかったし、クソ生意気でわがままでヒステリックなキャラに
 書いていたのになんだかなぁという感じである。

 デザインのパクリ元はファンタジーゴルフパンヤ(スカっとゴルフ?詳しくは知らない)のクー
 ただし性格はつぐみととことん対照的に作ったのでまったくクーとは似ても似つかない
 
 実は高校2年でツインテールをやめてロングヘアーになるのだがそんな描写一切出せませんでした
 かわいそうな光(不遇キャラ大好き)。

 ちなみにリカの脳内再生は田中理恵。光の脳内再生は釘宮理恵のリエコンビである。
 ハヤテのごとく面白くて大好きです。ヒナギクとか好きです。
748 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 08:06:42.67 ID:np/9TUAO
名前は当初ひかるだったようなげふんげふん

ヒナギクいいよね
スパッツとひんぬーが
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 18:57:36.63 ID:MIOCICAo
高田 彰(たかだ あきら)

 登場人物中屈指の頭脳をもつ変態メガネこと彰。
 恵の元彼だったり、つぐみと知り合いだったり、桜とさやかの悩み相談を受けていたり
 瑞穂と幼馴染で兄妹で彼氏だったりするsneg主人公キャラ。

 弁護士の父、誠一郎と母 梓の間に生まれる。梓は幼稚園の頃に病気で死別し、
 その後は父が多忙なため近所に住んでいて同じ幼稚園だった馬場家に何かと世話になる。
 瑞穂とは幼馴染で、喧嘩するほど仲がいい感じの兄妹的な関係だったが、
 高校2年のときに誠一郎と冬美が再婚するという話になり、瑞穂とも急接近した。
 1年のときには神田恵と付き合っていたが、のちに一方的にふられており、
 それ以降、恋愛が精神的なトラウマになっていた(瑞穂のおかげで克服)
 瑞穂との仲を互いの両親に告白し、説得することにも成功する。

 父の仕事に憧れており、そのために勉強を惜しむことはないが、
 基本的には友達づきあいがよく、1人のときに猛勉強しているがり勉タイプ
 また、ぶつくさ言いながらも困っている人をほうっておけないお人よしであり、
 有、さやか、桜らの悩み相談を受けたことも多々ある。
 描写はほとんどないが、大崎進が弟分みたいな感じで仲がいい。

 東之杜家とも父の仕事や、両親が東之杜紫と大学で同期だったことから親交があるが、
 高校で出会うまではつぐみとはほとんど接点がなかった。

 卒業後は法学部に入学、弁護士への道を志し、卒業後に見事司法試験に合格、
 瑞穂とできちゃった婚をして長女「雪乃」が生まれる。

 瑞穂と一緒に小学校のときに、大雪が降った日に学校の校庭に忍び込んで
 巨大な雪だるまを作ったことが心の深くに思い出と刻まれており、
 長女の名前はその思い出から『雪乃』とつけた。(ちなみに男の場合はユウキとつけるつもりだった)
 
 好みのタイプは特になし。女の子の照れている顔を見るのが好き。
 髪は長ければ長いほうが好き。
 胸は大きければ大きいほうが好き。
 父子共に変態との呼び声も高い。
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 19:03:42.77 ID:MIOCICAo
 ギャルゲの主人公みたいなキャラを意識してデザインしたはずなのに
 最終的にはなんか変態メガネだけが印象に残るキャラに。
 つっこみと飛び膝を食らうだけのキャラだなんていわないでください可哀想です。
 真面目な性格なのだがどうしてこうなったのかは不明。

 デザインのモデルは特になし。
 裏設定として、ギターをバイト代で購入したことがあり、BUMPとかが好き
 (以前ライブチケットでつぐみに買収されてこともある)なほか、イエモンのCDを
 恵に借りていたり、Mr,Childrenも好きだったりする。

 地味に女性経験が男キャラの中では一番豊富。
 交友関係の広さは既に言及している通り、人の名前を覚えるのが地味な特技で、
 隆、さやかは白峰東中なのに親しかったり、恵の弟には一度も会った事ないのに名前を
 覚えていたりと、頭脳分野で活躍することも多い。また予備校が一緒だった渉のことも
 覚えていた。

 父親を反面教師に、あんまり子供を溺愛しないよう気をつけているが、
 雪乃の無口っぷりには夫婦共に手を焼いている。
751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 19:17:56.77 ID:MIOCICAo
ちなみに高田彰の脳内再生声は石田彰(名前からパクリ)
瑞穂の脳内再生声は伊藤静である。

適当に作っていたパンツスレや可愛姉スレとは違い、
初めて妹スレに手をつけるに当たっていろいろ凝った設定にしたせいで
かなり苦労したのも今ではいい思い出。
再婚相手の連れ子同士は結婚できるそうです。
よかったね誠一郎!

み「結婚おめでとうお母さん、パパ」
彰「綺麗ですよ、冬美さん」
冬「二人ともありがとう」
誠「次はお前達の番かな」
み「うん、私達も、絶対幸せになるからね」
冬「あら、二人とも、じゃなくて3人、だったかしら」
彰「そうですね」
み「名前も決めたんだよ、女の子だから『雪乃』にしたの」
冬「いい名前ね」
み「パパも早く孫みたいもんね、私頑張るから」
誠「祖父って…たまらんな…」(どぼどぼ)
彰「貸衣装に鼻血たらすんじゃねぇよアホが!!」
752 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 19:36:04.99 ID:MIOCICAo
み(当時6歳)「あきら!あきら!おきろあきらー!」
彰(当時7歳)「んん……うるさいなぁ…まだ全然時間あるじゃん…」
み「えいっ」(ばふっ)
彰「うわぁ!なにすんだよ!さっむ!!」
み「外見てみろよ、びっくりするぜ!」
彰「はぁ…? うわ、雪だ!」
み「すごいよなー、うちの近くの公園なんて一面まっしろだったんだぜ」
彰「こんなの、始めてみる…」
み「でさ、今日学校やすみなんだって。さっきでんわあったんだ」
彰「そうなのか…確かにこれじゃあな」
み「だからさ、ちょっと遊びに行こうぜ、学校に」
彰「えぇ?だって休みなんだろ?何しに行くんだよ」
み「決まってんだろ、遊びにだよ!」

彰「うわ、すっごい」
み「うわああ、ぜーんぶまっしろだぜ!」
彰「すごいな、こんなに雪降るなんて」
み「あきら!ゆきだるまつくろ!」
彰「え?ここにか?あした先生に怒られちゃうよ」
み「だいじょーぶだよ心配性だな!ばれなきゃおっけー」
彰「寒いのに元気だな、おまえ」
み「むっちゃくちゃでっかいのつくろうぜ、明日皆みたらびっくりするぐらい!」
彰「そんなの二人じゃ無理だよ、どんだけ大きいの作るんだ」
み「いよぉーし、おりゃあああ!!」
彰「元気なやつ…」
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 19:37:52.19 ID:MIOCICAo
み「ひぃ、はぁ、も、むり…」
彰「だから無理だって、こんなおおきなのどうやって身体にのせるんだよ?」
み「あ…」
彰「バーカ」
み「なんだと!?」
彰「後先考えないでやるからだよ、ほらびしょぬれじゃねぇか、
  早く帰ってお風呂はいんないと風邪ひくぞ」
み「やだ!絶対作る!」
彰「だから…」
み「見てろよ!絶対つくるったらつくるんだから!」
彰「おい、帰ろうよ」
み「やだ!!」
彰「…ったく…しょうがねぇやつ」
み「うえ?あ…」
彰「お前1人じゃ日が暮れてもできねーだろ」
み「あきら…」
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 19:39:00.56 ID:MIOCICAo
み「できた!」
彰「つっかれたー……ぶっさいくな雪だるまだな」
み「いいんだよ!こんなもんで」
彰「できたな」
み「うん、できた!やったぜ!」
彰「……(くす)」
み「んぁ?なんだよ」
彰「お前顔雪まみれだぞ(くすくす)」
み「そういうお前だって頭の上に雪のってるじゃねぇか!笑うなよ!」
彰「あははははは、ははははは」
み「ぷっ……あははははは」
彰「ふー」
み「オレさ、あきらと一緒ならなんだってできる気がする」
彰「なんだって、なんてむりだろ」
み「そんな気がしたんだよ!いいんだなんでも」
彰「みずほ、お前さ…」
み「ん?」
彰「いや、なんでもないや、雪見て目きらきらさせてるの、ちょっと女の子っぽかった」
み「なんだそれ!オレはどっからどうみても女だっての!」
彰「口調が」
み「なっ!!うるさい!!」
彰「そういうとこが男っぽいんだよ」
み「……」
彰「ん?どうした?」
み「手伝ってくれて、優しくしてくれたの、ありがと、あきら」
彰「は?///」
み「私だって、女の子っぽく、しようとすればできるし」
彰「…やっぱ風邪ひいたのか、熱あるんじゃないか?」
み「なっ!お前ってやつは!!」
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 19:42:43.60 ID:MIOCICAo
雪「ゆき…」
み「え?あらホント、降って来たわね」
雪「きれい」
み「そうね、綺麗ね」
し「こんなに降って来てうち大丈夫かな…ボクちょっと家に帰りますね」
雪「っ…」(きゅっ)
し「ゆ、雪乃さん、あの、でもほら家が…」
雪「……」(しゅん)
し「また、また今度雪が降ったら、二人で遊びましょう、ね?」
雪「…///」(こくり)
し「それじゃあ雪乃さん、おばさん、また明日」
み「えぇ、またいらっしゃい。雪乃、玄関まで送ってあげて」
雪(こくり)

し「また明日ね、雪乃さん」
雪(ふりふり)

雪「ゆき、きれい…しおんみたい…」
756 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 21:18:02.88 ID:np/9TUAO
彰「雪だるまは良いね
  リリスが生んだ文化の極みだよ」
み「…あきら、おまえこそ熱あるんじゃないのか…?」



ついカッとしてやった、今は反省している
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 22:05:33.60 ID:MIOCICAo
高田 瑞穂(たかだ みずほ)
 馬場 瑞穂(ばば みずほ)

 勝気で男勝りで男口調で腕っ節の強いポニーテール幼馴染義妹。
 身長のわりにでるとこ出ている王道ヒロイン的脇役。
 馬場家の長女として生まれるも、まもなく両親は離婚し母親に女で一つで育てられる。
 そのためかもしくはずっと彰と一緒だったせいか、当初は自身を「オレ」と呼ぶ男勝り少女だった。
 高校1年のときに母、冬美と高田誠一郎が再婚するという話になり、彰と急接近。
 彰に長年の思いをぶつけ、口調も性格も一気に女らしいものに変化した。

 桜とは同じ中学校出身の親友で、中学校のとき3年間ずっとクラスが同じだった。
 なお、いじめられっこだった桜が高校デビューすることができたのも瑞穂の存在があったからである。

 運動関連は一様に得意で、中学高校と空手部に所属、持ち前の正義感や責任感も災いして
 部長なども努めていた。高校3年時には風紀委員長になり、校内の風紀の乱れに膝が飛んだとか飛ばないとか
 反面勉強は苦手で、私学の進学校に来たのも実は彰と一緒に高校生活を過ごしたいから。
 白峰高校には桜は推薦入試で合格していたが、瑞穂は彰や桜の強力を得て一般受験で合格。
 そのときの彰とのやりとりから本当の意味で彰に恋をするようになった。(同時に恵にそのことを知られ、
 彰と恵は別れた)

 一途な思いを遂げて以降、彰に対するノロケなどをマシンガントークで披露して友達に引かれたり、
 喧嘩しては仲直りしてと、夫婦的なポジションが板についてしまった。
 高校卒業後は一応公認会計士などを目指しつつ大学生となるが、結局そちらの道には着かずに
 高田誠一郎の法律事務所で経理と事務仕事を手伝うようになる。
 彰が司法試験に受かって、弁護士になる前にできちゃった結婚した。

 雪乃が生まれてから、大崎家のシオンの面倒も見つつ、日々の家事に追われる主婦になる
 今でも週1でスポーツジムに通ったり、雪乃に空手を教えたりしているらしい。
758 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 22:09:36.22 ID:MIOCICAo
 彼氏をお兄ちゃんと呼ぶ彼女ってどうなのって散々悪友に問い詰めてたんだけど
 結局そのまま最後まで貫き通してしまった妹キャラ。
 幼馴染で妹でポニーテールって素敵だよねって悪友が言うから
 どんどん出番を減らしてやったのもいい思い出。

 名前の元ネタは銀行。さくら銀行 みずほ銀行から。(なんだそりゃ)

 飛び膝蹴りが決め技になっているが、男相手だとリーチとパワーの差が激しいため、
 攻撃を肘や膝に集中する節があり(手足を攻撃につかってつかまれると組み伏せられて
 パワー負けするから)、空手以外にも格闘技を研究するのが好きなようだ。
 全く描写はないのだが、右の飛び膝蹴りから左の足で空中蹴りし、身体をひねって右踵で蹴りつける
 空中三段蹴りができるのが密かな自慢で、食らった彰本人から「飛燕連脚」と名づけられた。
 (テイルズオブエターニアのファラ・エルステッドの必殺技より)

 ポニーテールの妹は全人類の宝であると悪友は語る。
 悪友はとにかく瑞穂がお気に入りらしい…
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/01(火) 22:42:35.12 ID:CMICve6o
不遇キャラ出してくれてありがと

こいつら子供作るに早いよね、なに考えてんだろ
760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 00:18:58.89 ID:AfxzRHko
浜松美咲(はままつ みさき)
 佐倉美咲(さくら みさき)
 
 孤児院出身。本名、素性、国籍不明(現在は日本国籍)。
 某ヤクザが裏で糸を引いて経営している会社の、不法入国者による売春風俗店の娼婦が母親。
 父親も不明(おそらくは日本人男性であると思われる)で母親も国外退去を命ぜられ不明。
 麻薬の取引、人身売買、不法入国の幇助などを主な理由として東之杜紫が警察に垂れ込みをし、
 結果的に紫のせいで孤児となる。
 母親は重度の麻薬中毒者であるが、紫がヤクザに拉致監禁されているときに出会い、紫に娘の
 将来を託して協力。子供だけは守りたいという母親の意思を汲み取り、紫は美咲を引きとった。

 ヤクザから脱走する際に出会った新橋隼人と共に黒鷺の田舎農村に引きこもり、同じように風俗
 店で親も知らずに生まれ、捨てられるところだった赤ん坊を数名引取り、紫は孤児院を始めること
 を決意。その際に隼人の寝泊りしていた教会の桜が綺麗に咲いていたことから、佐倉美咲(さくら
 みさき)と命名される。

 旧体制の東之杜家でも、家付きの執事として働いていた浜松が養子として迎え入れることで東之
 杜の人間となるも、その後も孤児院に入り浸り、自分と同じ境遇の子達の面倒をみていた。
 大崎進もまた孤児院の出身であり、「みー姉」と呼ばれ慕われていた。

 紫の英才教育に唯一ついていけた人物であり、センター試験を満点で合格したり、抜群の運動神
 経を持っている登場人物内最強の存在。体つきは華奢で、ウェストが56しかない。
 東之杜家でメイド稼業をしつつ、紫の探偵業にも興味を示し、仕事を手伝うようになる。

 東之杜家の長女捜索の任務中に白鷺大学に潜入(潜入とはいえきちんと受験して合格した)し、
 日暮里香と出会う。彼女の理想と現実の狭間にある強い精神に心引かれ(そういう設定なんだ
 「えーっ!?」って言うな)、リカ様と呼んで敬愛するようになった。
 その後リカと紫の間で心が揺れ動き、最終的には守秘義務を放棄してリカに秘密をばらし、探偵
 業をクビになる。
 大学卒業後は東之杜家の家政婦長になり、つぐみらの世話に尽力。
 大学在学中に知り合った渋谷 亮とはいい中になりつつも一向に関係が進展しない。

 つぐみが高校2年になるころにメイド長をやめ、探偵業に復帰して以降は、リカをサポートにつけて
 紫のあとを継いだ。
 その後4年間で亮とはようやくお互いを恋人と認識するようになり、同棲を始める。
 つぐみが大学に入学する年になり、長男、秋人(あきと)を出産。
 でも登場しないのでほとんど全て隠れ設定扱いである。
 右目の下のなきぼくろがチャームポイントで、好きな服はレースやフリルの付いた服。メイド服は
 キライではないのだが、革靴は運動に適さないので気に入らないためいつもブーツを履いている。

 ちなみに養父の浜松とは親子というよりは祖父と孫の関係に近い。
 美咲本人にとってはやはり、紫と隼人が育ての親なのである。
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 00:44:41.95 ID:8/6jqgAO
子供を産んだ時期がおかしくないか?
あかりが一歳になるちょい前に亮が薄給だから子供産めないって言ってたろ
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 01:48:01.77 ID:AfxzRHko
おや本当だ。
入学する年じゃなくて中退する年だ
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 02:09:08.45 ID:AfxzRHko
 デザインのモデルは田端さやか。
 さやかをもっとマゾにして華奢な体つきにしてメイド服を着せたのが美咲であり、
 キャラクターができたのはさやかが先である。でも変態のおかげでさやかより
 影が濃くなってしまった。

 作品中最も過激な過去を持ち、最も変態で最もハイスペックながら、
 思想も行動も単純で非常に扱いやすいキャラクターだった。
 これからもこの性格のキャラは重宝させようそうしよう。

 ちなみに美咲はいいんちょこと神田恵に最初につけていた名前であり、
 最初はつぐめぐではなくつぐみさきの予定だった。
 メイド服は描くのが難しいので二度と描きません。

 お風呂が大好きで湯船に浸かっていると幸せを覚える。だがたいていの場合
 お風呂ではリカや遥に襲われるのであんまりゆっくり浸かることはできなかったらしい。
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 02:15:27.61 ID:AfxzRHko
美咲の脳内再生声は折笠富美子、院長先生こと紫は田中敦子、
腐れ変態神父こと隼人は子安武人

なぜかムダに豪華
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 03:04:01.38 ID:8/6jqgAO
紫はヘルシングのインテグラのイメージがあって榊原良子で再生してた
ちょっと渋すぎる気がしなくもない
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 22:08:09.98 ID:AfxzRHko
すずめ「ふ、ふふふ…ついに、ついにかんせいした!」
あ「ふーん、あっそう」(ごそごそ)
す「どうしたのあかりおねーちゃん!助手なんだから感激のあまり小躍りとかしちゃっていいよ!」
あ「助手じゃねーし、小躍りしねーし」
す「ったく、つれないやつだなー…」
あ「すずめ、あんた今度は何作ったのよ?」
す「よくぞきいてくれた!見るがいい、これこそ―――
あ「あ、もしかして低い身長を一気に伸ばすクスリとか?
  いつも気にしてるもんね、中学生にしたって130はちょっとね」
す「うるっさいな!あかりお姉ちゃんはいつもいつもいつもぉ!
  身長のことはほっといて!!」
あ「あれ、違うの?じゃあ何作ったの」
す「ったくもう…コホン、見るがいい、これこそ人類のえいちのけっしょう、かんぜんひとがたロボット!
  モデルが女性だからたぶんガイノイドの、xHIL−001Tだ!」
あ「何その呼びづらい名前、えっくすえいちあいえるってなんとかしなさいよ」
す「細かいことにうるさいなー…じゃあエックスヒルでいいから!」
あ「ってこれ、つばめにそっくりだね」
す「そのとおりだ!」
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 22:09:04.34 ID:AfxzRHko
あ「なるほどね、つばめが目覚めないから代わりのロボットをつくってみたと」
す「いや、別にそういうことじゃなく…」
あ「よしよし、そうだよね、早くお姉ちゃんに目覚めて欲しいよね」
す「ちがうってば!」
あ「でも、こんなもの作っても、つばめは戻ってこないのよ…あの子が、自分の意思でめざめな―――
X「……(ぱちっ)」
あ「え?」
X(バシュ、バシュ、バシュ、ガシャッ キュィイイイイイイン…)
あ「え?え?」
X「おはようございます」
あ「お、はよう…」
X「あなたが私のマスターでしょうか?」
あ「え?いや、違うけど…」
す「ふ、ははははははは!!どう!?みた!?あかりおねーちゃん!私すごいでしょ!!」
し「失礼しまーす、お嬢様、すずめさん、お茶をお持ちしま―――
X「あなたが私のマスターでしょうか?」
し「え?……えーっと…とりあえず、うん」
X「音声認識システム、声紋登録完了。おはようございますマスター」
し「どうも、おはよう…」
す「あああああああああああ!!!ちょっと!なんてことするんですか!すずめがますたーなのにぃ!!」
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 22:12:32.21 ID:AfxzRHko
X(きょろきょろ)
し「とりあえずは分かりました、
  あれはすずめさんが4ヶ月かけて作り上げた人型ロボットなんですね?」
す「そう!この私に不可能の文字はないのだ!」
あ「天才科学者ごっこがすきなのよ、この子は」
す「ちーがーう!ごっこじゃないもん天才なんだよ!」
あ「はいはい、いい子だからソファーの上で跳ねないの」(なでなで)
し「でもあのロボットは実際にすずめさんが作ったんでしょ?すごいことだと思うんですけど」
す「ふふん、もっと褒めていいよ!」
し「すごいです、本物の天才ですね」
す「ふふ、おまえみるめがあるな!助手にしてやってもいいよ!」
し「謹んでご遠慮させていただきます」
す「なっ!?」(ガーン)
あ「にしたってつばめ型ロボットねぇ…」
X「私のことでしょうか?」
あ「そーよ、見た目も声もつばめそっくり」
X「……検索完了、つばめというのは私の外見のモデルになった新橋燕様のことですね」
あ「あらま高性能」
す「とーぜんだ!新橋グループのけんきゅうかいはつしてる最新のじょうほうしょりシステムをとうさいしてるからな」
し「情報処理システム…?」
す「そのとおり、ぼうだいなりょうのじょうほうをつめこんだデータバンクをじんこうえいせいに
  よってえいせいきどうじょうにはいちし、それとちょくせつリンクするたんまつを
  メインぷろせっさーにちょっけつしてるのだ
  ありとあらゆるじょうほうをしゅんじにけんさく、ダウンロードしてフィードバックするんだ」
し(なんか舌ったらずなせいで全く分かってない単語を羅列してるように見える…)
769 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 22:18:35.73 ID:AfxzRHko
X「マスター」
し「あ、はい、ボクのことですか?」
X「マスター、人間は普通衣服を着るものだとされています、
 私にも着るものが欲しいのですが」
し「あ、確かにそうですね…でもつばめさんのサイズに会う服はどうしよう…」
X「多少サイズが違っていても問題ありません」
し「すずめさーん、服が欲しいらしいですよー?」
す「お姉ちゃんの服がここにあるからこれをきればいいよー」
X「分かりました」(いそいそ)
し「なんというか、人類の科学も進歩したってことですかね…」
す「じんるいの、じゃなくってすずめの頭脳がすごいのだ!」
し「そうですね」
す「えへへ…///」
し「それよりこの、マスター認識はなんとかならないんですか?
  ボクがずっと一緒にいるわけにも行きませんし」
す「そう、それがもんだいなのよねー…
  メインデータをちくせきしてるメモリーのバックアップがとれないの」
し「は?」
す「だから、データバックアップをとりたいんだけどとれないの
  じっさいにうごいたことないからデータをとりたいんだけど、
  マスター認識はメインデータをちくせきしてるコンピュータを一回シャットダウンしないと
  できないのだ」
し「…とりあえず一回シャットダウンしてしまえばいいだけじゃないんですか?」
す「なんてこというんだ!一回って、いまシャットダウンして次またうまくうごくとはかぎらないでしょ!」
し「え、う、うん…」
す「しかたないからバックアップをとるじゅんびができるまではこのままうごかしっぱなしね」
し「どうするんです?」
す「東之杜家にもってけばいい、電源はまる1週間はもつからそのあいだに
  バックアップできるデータサーバをよういすればいいんだ」
し「…じゃあ、あの、それができるまでボクがマスターなんですか?」
す「そういうことになるな、しゃくだけど」
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 22:27:22.64 ID:AfxzRHko
し(てくてく)
X(とことこ)
し(なんだかなぁ…)
あ「とりあえずさー、呼び名を決めようよ、えっくすちゃんじゃ可哀想だし」
し「お嬢様、前向きですね」
あ「え?まーね」
X「呼び名など不要です」
あ「そういうわけにはいかないの、人には名前ってものがあるんだから、
  あんたも人のカタチしてるんだから名前くらいあるべきよ」
X「私の登録名称はxHIL−001Tと入力されています」
あ「全然名前じゃないでしょそれ、型番っていうのよそれは」
X「呼称のことならxHIL…
あ「あーもう!じゃあどうしよう…つばめロボじゃなんか可愛くないしなぁ」
し(可愛い可愛くないの問題なのだろうか…)
あ「うーん…xHILねぇ…」
し「じゃあHILからとってヒルダなんて名前はどうでしょう?」
X「ヒルダ…」
あ「いいわね、人間の名前っぽいし、可愛いじゃない。じゃあ今からあんたはヒルダね」
X「わたしの、なまえ…」
し「そうです、気に入りませんか?」
X「いえ、嬉しいです、ありがとうございますマスター…///」
し「…いや、そんなたいしたことは///」
あ(ムカッ)
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 22:31:59.57 ID:AfxzRHko
リカ「は?」
ヒ 「本日よりこの家に厄介になります、xHIL−001T。呼称は『ヒルダ』です」
リカ「つばめちゃん…?」
ヒ 「いえ、新橋燕様は私のデザインの元となった方です」
リカ「はぁ、そうなの…まぁいいけど」
葵 (いやよくないよくない、絶対よくない)
ヒ 「以後お見知りおきを」
リカ「なんか変な子連れて帰ってきたわね…」
あ 「あー、ごめんねママ。気にしないで。すずめがまたやらかしちゃってさ」
リカ「いいけどちゃんと世話しなさいよ」
あ 「わかってるー。しおんが面倒みるから」
リカ「そう、ならいいけど」
し (いやよくないよくない!絶対よくない!)
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 22:41:41.43 ID:AfxzRHko
あ「つばめの幼児体系まで完全に再現することないのにね」
ヒ「ようじたいけい…?」
あ「お子様みたいなつるぺたってことよ」
ヒ「つるぺた…」
し「へんな言葉教えてあとですずめさんに怒られてもしりませんよ?」
あ「へーきでしょ、一般教養よ」
ヒ「マスターも、つるぺたなのですね」
し「そりゃそうだろ…男なんだから」
あ「あっはっはっはっは、あはははははっ」
し「笑わないでください!」
ヒ「?」
あ「面白いわねー、見た目はつばめそっくりなのに、本当にロボットなわけ?」
ヒ「一般人と同じ日常生活をおくれる程度の能力は用意されています」
あ「じゃあご飯は食べるの?トイレは?」
ヒ「口からエネルギーを摂取することはしません。電源は全て体内の
  バッテリーから供給されています」
あ「そっか、電源は1週間は持つんだっけ」
ヒ「1週間毎に充電が必要です」
あ「そーなんだー。お風呂とかはどうするの?」
ヒ「人口培養皮膚の洗浄は必要不可欠です。内部駆動部に異物が混じると動作に不備が発生しますので」
あ「お風呂は入るのね、じゃあ睡眠は?」
ヒ「人間のような睡眠は不要ですが、メインコンピュータにデータを蓄積しすぎると処理能力が低下しますので
  1日に数時間程度、活動を休止してデータの整理、パソコンで言うところのメモリーの消去とデフラグが
  必要となります。睡眠時間と置き換えて考えていただいて結構です」
あ「なるほどなるほど」
ヒ「つきましてはその、マスター…」
し「はい?」
ヒ「睡眠時には、お傍にいていただきたいのですが…///」
し「え?」
あ「だっ…ダメーーー!!そんなのダメ!!やだ!!」
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 22:46:50.11 ID:AfxzRHko
燕「はっ!?」
樹「どうした急に」
燕「なにやらいやなよかんがするです」
樹「なんだそれ」
燕「どこかでつばめの形をした別の何かがいろいろやらかしている予感が…」
樹「どんだけ具体的な予感だよそれ…ばかばかしい」
燕「なんでですかー!つばめの勘はよくあたるって家族の間でも評判なんです!」
樹「家族のこと思い出せたの?」
燕「……えーっとぉ…」
樹(あぁ、ダメだこりゃ…)
燕「おもいだせません!」
樹「いいからキミとりつくのやめてくれよまじでそろそろいい加減に」
燕「まだたった1週間じゃないですか!だらしないです!」
樹(おなにーもできやしねぇ……ちくしょう……)
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 22:47:36.76 ID:xJBeaOoo
しばらく目を離してたらものすごい話が進んでるな
一瞬別のスレ開いたかと思った
775 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 23:15:19.98 ID:8/6jqgAO
樹、自分ですることはおろか暴発さえ許されないとは・・・
地獄だな・・・

それはそうとヒルダはロボ耳ですか?
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 23:40:41.85 ID:AfxzRHko
し「ふぅー…疲れた」
ヒ「マスター」
し「うわぁ!?い、いたの!?」
ヒ「失礼しました…驚かせるつもりはなかったのですが…」
し「いや、いいけど…どうしたの?ヒルダさん」
ヒ「……いえ、その、そろそろデータの整理作業…睡眠をしたいと思いまして」
し「あぁ、わかりました。傍にいればいいんですよね?」
ヒ「はい、居てくれるだけで結構です」
し「じゃあ宿題でもしながら待ってますよ、何時間くらいかかるんですか?」
ヒ「1時間程度で済みます」
し「わかりました、少し待ってください」
ヒ「はい……あの、マスター…」
し「シオンでいいですよ」
ヒ「いえ、マスターはマスターですから」
し(やりにくいんだけどなぁ…)
ヒ「では、データの整理作業に入ります」(ガシュッ…ヒュウゥゥン…プツッ…)
し「………(つんつん)」
ヒ「…」
し「呼吸もしてない…本当に、ロボットなのか…」
ヒ「…」
し「死んでるみたいだ……」
777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 23:44:00.47 ID:AfxzRHko
あ「しおーん、はいるよー?」(ガチャッ)
し「あれ、お嬢様…」
あ「ごめん、邪魔だった?」
し「いえ、宿題してただけですから」
あ「あれ、ヒルダ」
ヒ「……」
し「今睡眠中です」
あ「ふーん…動かないね」
し「えぇ、死んでるのかとちょっと心配になりましたが」
あ「本当にロボットなのね」
し「みたいですね…それよりどうしてここに?」
あ「え?あ、そ、それはその…ははは///」
し「?」
あ「ちょっと、話がしたいなーって思ったから//」
し「そんなのいつでもしてるじゃないですか、どうしてまた」
あ「なんでもいいの!イヤじゃなければちょっとくらいいいじゃない」
し「構いませんけど」
あ(ったく…鈍いやつ…邪魔者もいるし…)
778 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/02(水) 23:45:22.76 ID:AfxzRHko
樹「……」
燕(ぐー…ぐー…)
樹「幽霊って寝るのか……」
燕「むにゃむにゃ…」
樹「はっ……まてよ!今この瞬間なら、多少の物音がしても起きないはず!
  ということは……自家発電チャンス!!」
燕(ぐー…ぐー…)
樹「…えぇっとこのへんに…あったあった…」
燕「むにゃむにゃ…」
樹「はぁはぁ…」
燕「…むにゃ…」
樹「はぁはぁ…」
燕「……んぅ…?…」
樹「うっ!!……ふぅ」
燕「……」(ぱちくり)
樹「……」
燕「ぎゃーーーーーーーーーーー!!!!!」
樹「ぎゃーーーーーーーーーーー!!!!!」
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 00:28:32.51 ID:lleBd5g0
ぎゃーーーーーーーーーーー!!!!!
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 03:42:19.70 ID:cYQHkcAO
おなぬー見られた女の子と一緒にいなければならないなんてもう拷問の域ですな
781 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 07:44:19.83 ID:U..VSzco
し「ん…朝か…ふぁーあ…(ゴツッ)…………ごつ?」
ヒ「お目覚めですか、おはようございますマスター」
し「あwwせdrftgyふじこlp!?」
ヒ「どの言語にも該当しません」
し「な、ななな、なんでベッドの中にいるんですか!?」
ヒ「なんで…と申されましても、それはマスターが…」
あ「うるっさいなぁ…朝からどうしたっての……
し「わあああああ!?お、お嬢様!?」
あ「……ふーん、へーぇ」
ヒ「おはようございますあかり様」
あ「うんおはよう、昨夜はよろしくやってたんだー?」
し「ち、違います!何もしてません!!」
あ「いいんじゃないのーべつにー、じゃあたし学校行くから」
し「あっ!?えっ!?」
あ「ふんっ」(バタンッ!!)
し「なんで怒ってるの…」
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 07:46:12.08 ID:U..VSzco
ヒ「マスター、今日はメイドのお仕事ではないのですか」
し「今日は学校だよ、それじゃ行ってくる」
ヒ「あ……」
し「ボクがいない間はおかしなことせずに家でおとなしくしててください」
ヒ「……」

ヒ「……」

 「……」

 「……これが、『退屈』というものでしょうか」
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 07:48:28.98 ID:U..VSzco
葵「あら?ヒルダちゃん」
ヒ「おはようございます、駒込様」
葵「おはよう、あぁそっか、お嬢様もシオンちゃんも学校だものね」
ヒ「何か私にできることはありますでしょうか」
葵「え?何かって…そうね、どうしようかしら」
ヒ「何もせずにいるのもバッテリーの無駄遣いですから、起動している間は何かしていたいのです」
葵(退屈はロボットでも苦手なのかしら…)
ヒ「精密作業には向きませんが、簡単なことでしたら…」
葵「そうね、とりあえず着替えない?メイド服に」
ヒ「メイド服…」
葵「えぇ、あなたに合うサイズのをあわせてみましょう」
ヒ「しかし私は別にこのままの服装でも問題はありません」
葵「メイドの仕事手伝ったら、シオンちゃんが褒めてくれるかもよ?」
ヒ「マスターが…」
葵「うん」
ヒ「分かりました、ではサイズの試着をしたいと思います」
784 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 07:52:32.94 ID:U..VSzco
あ「…」
し「ねぇ、お嬢様、なんで怒ってるんですか」
あ「怒ってないわようるさいわね」
し「怒ってるじゃないですか明らかに」
あ「怒ってないったら怒ってない!うるさいしずかにしろしおんのくせに!」
し「……すみません……」
あ「ふんっ…」
し(なんなんだよもう…)
雪「…」
し「あ、雪乃さん、おはようございます」
雪「…うん」
あ(ぴくっ)
雪「…げんき?」
し「はい、大丈夫です。心配してくださってありがとうございます」
あ「しおんっ!!!!」
し「うわ、は、はい!?」
あ「何してんの!早く行くわよ!!」
し「え?でもあの、雪乃さ…
あ「いいからはやくする!!」
し「わ、わかりましたよもう…じゃあ雪乃さん、またあとで」
雪「……」(びきっ)
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 07:54:47.62 ID:U..VSzco
リカ「んぁ?あれ、つばめちゃん…じゃなかった、ヒルダちゃん」
ヒ 「おはようございます奥様」
リカ「おはよ。どうしたのメイド服なんて着て」
ヒ 「マスターが留守の間にマスターの仕事を少しでもお手伝いしたいと」
リカ「へーぇ。関心なロボットねぇ」
ヒ 「ですので今の私はほかのメイドの方と同じ扱いで構いません」
リカ「わかったわ、よろしくねヒルダちゃん」
ヒ 「はい、よろしくお願いします」
リカ「葵の入れ知恵ね?とりあえず西棟の事務所まで行ってほかのメイドの子達にも挨拶してらっしゃい」
ヒ 「西棟ですね、了解しました」
リカ「案内はいる?」
ヒ 「いえ、結構です。すでに屋敷の見取り図はデータにして保管してあります」
リカ「便利なロボットねぇ」
ヒ 「この程度のこと、私のスペックをもってすれば造作もないことです」
リカ(なんか昔の美咲に似てるわね…)
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 07:59:13.26 ID:U..VSzco
メ「おはようございます婦長様」
葵「みんなおはよう。今日は新人…ではないけど、メイドの仕事を教わりたい子を紹介するわね、
  ヒルダちゃんよ」
メ「よろしくお願いします」
ヒ「…よろしくご教授のほど」
葵「ちょっと無愛想だけどいい子なの、みんなよろしくね」
メ「はい、婦長様」

ヒ「無愛想…」
葵「あ、ごめんね、みんなの手前ああいっておいたほうがいいかと思って
  気を悪くしたかしら?」
ヒ「いえ、ロボットである私には感情というものがプログラミングされていませんから、
  表情の筋肉を操作することはできるのですが…」
葵「それって、でも笑ったりできるってことじゃないの?」
ヒ「違います。人間で言う作り笑いと同じ、感情のこもらない表情しか、私には…」
葵「そうなの…でも、私にはそうは見えないわ」
ヒ「え…?」
葵「そうやって、人と話すことができる、人と話すってことは、その人を見て、
  どう思ってるか、感じてるかを知ることにつながるわ。
  だから、人と接していればそのうちあなたにも…」
ヒ「非現実的です」
葵(まだ生まれたばかりだし、そういう情報を知らないのかしらね…)
787 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 08:03:11.24 ID:U..VSzco
あ(もぐもぐ)
し「もー、いい加減機嫌なおしてくださいよ…」
あ「だから怒ってないって言ってんでしょ、しつこいな」
し「ボクがしたことが気に触ったんですか?」
あ「うるさい」
し「……お嬢様」
あ「…うっ…」
し「あの、すみません、ボク本当にわからなくて…でも、だから、ごめんなさい!」
あ(ちょっと、やりすぎたかな…)
し「せめてどうして怒ってるのか、教えてもらえませんか」
あ「……やだ」
し「えええええ」
あ「しおん」
し「はい?」
あ「座んなさい」
し「こう、ですか?」(ちょこん)
あ「肩かして」(とさっ)
し「…わっ!?…お嬢様?」
あ「いいから黙って座ってればいいの」
し「は、はい……」
あ「……」
し(いいにおいがする、あかりさん…///)
788 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 10:17:59.51 ID:cYQHkcAO
そもそもヒルダに入れるところがあるのかと
789 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 19:00:34.62 ID:zrUsz2Io
す「できたー、できたぞー!ふははー」
し「あれ、すずめさんいらしてたんですか」
す「うん!xHIL−001Tの様子がみたくてね、おーいxHIL-001T!」
ヒ「こんにちは、すずめ様」
す「げんきだった?へんなことされなかった?」
ヒ「メモリー、メインコンピュータ、OS、各駆動部及び冷却装置も全て正常に稼働中です。
 不具合は見受けられません」
す「よしよし、じゃあちょっとおいでー」
し(バックアップがとれるようになったのかな?)
790 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 19:02:44.56 ID:zrUsz2Io
ヒ「…」
し「……」
す「どーだ!おどろいてこえもでないか!」
あ「何騒いでんの…?あれ、ヒルダなにその右手」
す「これがxHIL-001Tのせいしきさいようそうびそのいち、ガシャン剣だ!」
し「……」
ヒ「ガシャン剣とはなんでしょうか?」
す「せつぞくかしょからじどうでインストールされるはずだが…うごかしてみるといい」
ヒ「了解 (ひゅうん…ガシャンッ!!)」
す「どーだかっこいいだろ、カーボンナノファイバーをきほんそざいにして、
  チタン合金をブレード状にしたんだ、はさきはミクロンレベル、刃の厚みは2.58せんち、
  これをつかえばじどうしゃだってまっぷたつだぞ!」
あ「危ないじゃないそんなもの」
す「つかわないときはひじのほうにマウントしてしゅうのうできるんだ」
ヒ「(ガシャンッ)なるほど…」
し「GNソードだろこれ」
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 19:07:33.88 ID:zrUsz2Io
す「他にもいろいろそうびはかんがえてあるんだぞ、
  肩にそうちゃくするロングレンジライフルとか、
  左手にそうちゃくして縦にもなるシザークローとか
  あとカカトにローラーもつけたいな!こうそくいどうできるぞ!」
し「あの、すずめさん。できたってこのGNソードのことですか?」
す「ガシャン剣だ!それいがいになにかみえるか?」
し「……」
あ「…データバックアップの準備は?」
す「……」
し「……」
ヒ「……データダウンロード完了……」
し「ヒルダさん?」
ヒ「俺がガンダムだ」
し「……」
あ「……」
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 19:17:32.75 ID:zrUsz2Io
す「いたいいたいいたい!なぐることないじゃないか!
  天才のずのうがこわれたらどうしるの!」
あ「バカなことしてないでするべきことそしなさい、
  そんなんだからズレてるっていうのよ」
し「お嬢様言い過ぎなんじゃ…」
あ「だめよ、この子すぐこうやって悪ふざけするんだから!
  無駄な発明品なんて作っても仕方ないでしょ!」
す「でも…」
あ「とにかくこのGNソードはもってかえりなさい!」
す「はい…」(しょぼん)
793 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 19:18:37.94 ID:zrUsz2Io
す「はぁ…」
し「すずめさん、気を落とさないでください」
す「ふわっ!?びっくりした…
  き、きなんておとしてないもん!じっけんには失敗はつきものだもん!」
し「そうですね、でもあきらめないすずめさんは立派だとボクは思います」
す「ふぇ……」
し「がんばったね…(なでなで)」
す「…/////」
し「殴られたところは大丈夫ですか?」
す「うん、へーき//」
し「よかった」
す「……しおん、いい人だな///」
し「そうですか?普通ですよ」
す「…こんどはちゃんとバックアップデータとれるようにするから!」
し「はい、お待ちしてます」
す「またね!またくるからね!」

あ「…誰にでも優しいんだから……」
794 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 19:22:11.83 ID:zrUsz2Io
ヒ「……(ガシャンッ)」
あ「もって帰り忘れてるし…」
ヒ「武力による紛争根絶、それこそがソレスタルビーイング!」
し「へんなこと教えてすずめさんに怒られても知りませんよ」
あ「あたしじゃないから!?ヒルダが勝手に…」
ヒ「いい装備です、いつでも使えるように保管しておくべきと判断しました」
あ「あぁ、そう…どうでもいいけどメイドにGNソードってシュールね」
し「どうせロボットならロケットパンチのほうが楽しいと思いますが」
あ「言ったらあの子は本当に作りそうだからやめてよね…」
795 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 19:29:04.55 ID:zrUsz2Io
<翌日>

ヒ「(ヒュィィイイン)(ギュルギュルギュルギュル!)」
す「どーだおどろいてこえもでないか!」
ヒ「…ダウンロード完了…
 俺のドリルは、天を衝くドリルだ!!」
し「グレンラガンですか…」
あ「バカなもの作るんじゃないって言ったでしょ!!」(ボカッ!)
す「いたいいたいいたい!!」
ヒ「穴を掘るなら天を衝く!」
し「もういいから…」
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 19:32:58.11 ID:cYQHkcAO
股ぐらに装備して白いGN粒子を放出するGNソードはまだですか?
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 21:45:27.21 ID:zrUsz2Io
葵「あら、シオンちゃん帰ってたの」
し「あ、すみません婦長様…すぐに仕事に」
葵「あぁ、いいのよ」
し「はい?」
葵「あなたの仕事なら全部ヒルダちゃんがやってくれたわ」
し「え、ヒルダさんが?」
葵「えぇ、ヒマだからシオンちゃんのお仕事を手伝いたいって」
し「そうだったんですか、それでメイド服を」
葵「物覚えもいいし、きちんと仕事してくれたわよ?」
し「さすがですね、ヒルダさん」
ヒ「……は、はい///」
し「ありがとうございます、助かりました」
ヒ「いえ、ありがとうございます…//」
葵(ロボットに感情がないだなんて誰が言ったのかしら)
798 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 21:50:06.17 ID:zrUsz2Io
ヒ「…データの整理が完了しました」
し「あ、はい」
ヒ「…」
し「どうしました?」
ヒ「いえ、……いえ、なんでもありません」
し「ヒルダさんが躊躇うなんて珍しいですね、何かあったんですか?」
ヒ「躊躇う…私が…」
し「えぇ、言うのを躊躇ったでしょう?」
ヒ「いえ、あまりにも不躾な用事でしたので、言っていいものかと、処理速度がおいつきませんでしたので」
し「そういうのを躊躇い、って言うんですよ」
ヒ「…」
799 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 21:52:11.05 ID:zrUsz2Io
し「それで、なんなんです?」
ヒ「いえ、その、できれば、できればで構いませんが…」
し「?」
ヒ「マスターの仕事を手伝っているとき、奥様に伺ったんです、
  今日一日しっかり働いたんだから、ご褒美に頭を撫でてもらうといい、と」
し「リカさんが…そんなことを?」
ヒ「はい、人間は褒めるとき、感謝するとき、そうするものと」
し「でもそれは、子供にすることだと思いますよ」
ヒ「私は生まれてまだ4日と3時間16分51秒です」
し「それは確かに、子供と言えなくもない…」
ヒ「申し訳ありません、マスターに仕える身でありながら分不相応な要求など…わすれ…
し(なでなで)
ヒ「…っ」
し「そんなの、お安い御用です、今日一日ありがとう、ヒルダさん」
ヒ「…////」
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 21:56:05.77 ID:zrUsz2Io
樹「……はぁ……」
燕「……」
樹「なんか言えよ」
燕「いえ、その、あの、この間は、ごめんなさいです」
樹「いきなり核心に触れるな!!!」
燕「ひあぅっ!?だ、だってぇ…気まずいの、苦手です…」
樹「いや、俺も悪かったし、とにかくそのことは忘れよう、な
  そんなことよりキミのこと思い出さないと」
燕「そ、そうですね、そうですよね!」

す「それじゃ今日はもう帰る!」
あ「明日こそバックアップとれるようにしなさいよね」
す「天才にふかのうはないのだ!」
し「あれ、すずめさんお帰りですか」
ヒ「またのお越しを」
す「……ね、ちょっとxHIL-001Tを借りるね」
し「え?はい」
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 21:58:57.08 ID:zrUsz2Io
ヒ「どうなさったのですか。すずめ様」
す「なんでもない、ただちょっと…」
ヒ「マスターから、あなたが私を作ってくださったと伺っております、
  ありがとうございます」
す「うん…」
ヒ「すずめ様…泣いていらっしゃるのですか」
す「ない、ないてない!うるさい、すこししずかに」
ヒ「はい」
す「あなたは、わたしがつくったんだから、わたしのいうことをきけばいいの」
ヒ「はい」
す「わかったら、だきしめなさい。やさしく、家族がするみたいによ」
ヒ「こうでしょうか」
す「そうよ、そのままじっとしてなさい」
ヒ「畏まりました」
す「うっ…ひっく……うぅ……」
ヒ「……」
す「おねえちゃん…つばめおねえちゃん…」
802 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 22:03:30.20 ID:zrUsz2Io
ヒ「マスター、人間とは不思議です」
し「何がです?」
ヒ「人間にあって私にはないもの、感情、それが、理解できません」
し「感情が、理解できない?」
ヒ「データでは、情報では、処理することが出来ます
  でも、わからないのです。
  あるときは笑い、あるときは怒り、悲しみ、泣く、喜ぶ、あきれる
  他にも数え切れないほどの感情が人間にはあります」
し「そうですね」
ヒ「……泣いて、いたんです、すずめ様が」
し「すずめさんが?」
ヒ「お姉ちゃんと、言いながら、泣いていたんです」
し「…あの子が…」
ヒ「私には、どうすることもできませんでした…」
し「そういうときは、慰めてあげるんです」
ヒ「できません、そのような複雑な感情表現に起因する行動は、処理が追いつかないのです」
し「……」
ヒ「私も、人間になれたなら、すずめ様を慰めてさしあげられるのに…」
し「そうですね…」
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/03(木) 22:13:04.68 ID:zrUsz2Io
燕「…ないてる」
樹「え?」
燕「ないてる」
樹「誰が…?」
燕「ないてる、だれか、そう…たいせつなひと…」
樹「…思い出せそう、なのか…?」
燕「いも、うと…」
樹「妹?」
燕「そうです、妹……つばめの妹、すずめが…」
樹「すずめ…って、新橋雀…?」
燕「新橋…?そのひと、誰なんですか?」
樹「詳しくは知らないけど有名人だよ。13歳でマサチューセッツ工科大学に入学したって言う」
燕「そのひと、どこにいるんですか?」
樹「え?さぁ…最近帰国したって聞いてるけど」
燕「会いたい、会いたいです!もしかしたらその人が、つばめの家族かも!!」
樹「っつったってなぁ…こんな時間だし、またこんどにしようよ」
燕「あ、…そっか、そうですよね…」
樹「でも、ようやく一つ手がかりが見えてきたな」
燕「はい!人間やればできるってほんとです!」
樹「えぇっと…(すかっ)」
燕「?」
樹「いや、幽霊だから、頭撫でてあげようと思ったんだけど、ダメだった」
燕「…イツキさん…///」
樹「ごめんな、なにもできなくて」
燕「できれば、おなにーにつかってないほうの手でお願いします」
樹「………」
804 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 00:36:48.61 ID:k6kgSAAO
ぶちこわしwwww
805 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 20:39:44.68 ID:YAaXtFc0
ぶっこわしwwwwwwwwwwww
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:02:29.09 ID:AnP4mWUo
し「お嬢様ー、お嬢様ー?」
あ「なによ、うるさいな」
し(あれからずっとご機嫌斜めだなぁ…)
あ「何か用?」
し「いえ、今日ちょっと買い物なんで、できればその、午後の仕事をヒルダさんに任せようかと」
あ「買い物?」
し「えぇ、まぁヒルダさんに任せることは奥様にも婦長様にも説明して了承をいただいたんですけど」
あ「だったらそれでいいじゃない、私にわざわざ…」
し「いえ、話はもうちょっと続きがありまして…」
あ「?」
し「もうすぐ、母の誕生日なんで、プレゼントを買いたいんです。
  でも、ボクじゃ何を選んだらいいか、分からなくって…」
あ「一緒に選んで欲しいってこと?」
し「はい、お時間があればいいなぁって…」
あ「いいわよ、すぐに出れるけど」
し「あ、じゃあボクもすぐに準備してきます!」
807 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:05:45.33 ID:AnP4mWUo
あ「おそいよしおんっはやくいこ」
し(なんか妙に上機嫌だな…)
あ「で、どこ行くの?駅前の………」
し「?」
あ「しおん、なんで全身真っ黒ずくめなの」
し「あぁ、気にしないでください」
あ「可愛いのにもったいないよそういう服…」
し「すみません」
あ「男らしいほうがやっぱりいいもんなの?」
し「そうですね、男ですからね」
あ「ま、いっか」
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:07:58.47 ID:AnP4mWUo
あ「あ、この服可愛い!しおんに似合うかも!」
し「いや、ボクの服選びに来たわけじゃないんですけど…」
あ「わかってるよ。ノリわるいなぁ」
し「お嬢……東之杜先輩がノリがよすぎるんです」
あ「いいじゃない、ついでに服みたって。買うわけじゃないんだし」
し「そうですね、じゃあ少しだけ」
あ「わーい、しおんだいすきっ」(ぎゅーっ)
し「だからだきつかないでくださいっ///」

し「…ふー」
あ「結局いっぱい買っちゃったわね」
し「主に東之杜先輩がね」
あ「あのさしおん」
し「はい?」
あ「その東之杜先輩っての、やめてよ。言いにくいでしょ?」
し「たまにかみそうになりますけど」
あ「学校でもいつも東之杜先輩ってさ、せめてあかりって呼んでくれない?」
し「…あかりさん」
あ「そうそう、そんな感じ。おっけ?」
し「はい、あかりさん」
809 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:12:29.15 ID:AnP4mWUo
あ「あんまり参考にならなくてごめんね」
し「いえ、助かりました。ボクじゃ何買っていいか」
あ「でもさ、いつもほっとかれて、それでもやっぱり大事なんだね、家族」
し「……そうですね、肉親、ですから……」
あ「……しおん?」
し「え?」
あ「ごめん、なんか傷つけた?」
し「あ、いえ…」
あ「どうしたの?今日元気ないよ」
し「いえ、まぁいろいろと…」
あ「しおん」
し「はい…」
あ「ちゃんと、目を見て」
し「…あかりさん…」
あ「何か隠してるでしょ」
し「……はい、隠してます…でもこれは、自分の家庭の問題だから…」
あ「どういうこと…?」
し「隠すほどのことでもないんですけどね…ちょっと、寄り道してもいいですか」
あ「……いいけど」
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:25:00.33 ID:AnP4mWUo
し「……この花……」
あ「花?って、雑草じゃない」
し「違いますよ花です。紫苑っていいます」
あ「しおん…?」
し「ボクの名前の元になった花、ハルジオンっていうんですけど、
 それは春に咲く紫苑だからハルジオンって言うんです
 これはその、元になった紫苑」
あ「へぇー…こんなのどこにでも生えてる気がするけど」
し「そうですね、強くたくましく育って欲しいって意味もあるとかないとか、よくは知りませんけど
  でも、だからって子供に『雑草』って名づけるわけにはいかないでしょう?」
あ「それもそうね」
し「ボクは、気に入ってます、自分の名前は」
あ「しおん、いい名前だと思うよ」
し「ありがとう」
あ「……//」
し「?」
あ(わらった…)
811 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:29:00.11 ID:AnP4mWUo
雪「お母さん」
み「ん?どうしたの?」
雪「今年の今日は、一緒にいなくていいの」
み「……シオンちゃんのこと?」
雪(こく)
み「あの子もね、薄々は、感づいてるんじゃないかしら…」
雪「……」
み「隠し事っていうのは、辛いわね」
雪「うん」

し「ここです」
あ「ここって……お墓じゃない……」
し「今日は、命日なんですよ」
あ「誰の?親戚?」
し「……」
あ「あそこ?誰かいる……」
し「久しぶりだね。”母さん”」
桜「大きくなったね、しおん」
あ「おかあ、さん…」
812 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:33:45.88 ID:AnP4mWUo
し「今年は、ボクも一緒にお参りしたくて」
桜「どうして…って訊くのは、野暮かな、やっぱり」
し「ボクは、あなたの息子ですよ。情報は武器だって知ってますか?」
桜「……」
あ「あの、しおん?」
し「紹介します、ボクの母親、大崎桜です」
桜「はじめまして」
あ「あ、ど、どうも、ええっと…」
桜「顔見れば分かるわ、東之杜あかりちゃんね」
あ「あ、は、はい!」
桜「しおんと仲良くしてくれてるのね、ありがとう」
あ「い、いえ…(うわ、しおんの親だけにめっちゃ綺麗な人…)」
桜「……今まで隠しててごめんなさい」
し「知ってたよ、随分前から」
あ「しおん、あの、話が見えないんだけど…」
し「命日なんですよ。海外に居るっていうのは嘘です。ボクの父の、命日なんです」
あ「め……お父さんが……?」
し「そうですよね?5年前のこの日、母さんの誕生日に亡くなった」
桜「えぇ、そうよ」
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:39:59.89 ID:AnP4mWUo
し「どうして、今まで教えてくれなかったんです」
桜「辛かったからよ。あなたの顔をみると、あの人に瓜二つで、思い出してしまうから」
あ「そんな、だからって!肉親が死んだことを―――
桜「そうね、ひどい母親だわ」
し「最低ですよ。あなたは」
桜「そうね…」
し「誕生日おめでとう、母さん」
桜「……」
し「それでも、最低でも、大嫌いでも、あなたはボクの母親ですから」
桜「……」
し「これを」
桜「ずっと、待ってたのよ…その言葉を、その贈り物を、あの人が、持ってくるのを…」
し「死んだ人は帰ってきません」
あ「ちょ、ちょっと、しおん!」
し「いつまで、そうしてるつもりだったんですか。いつまで隠してるつもりだったんですか!」
桜「ごめんね…」
し「父さんは死んでも、あなたはまだ生きてるのに!!!」
桜「……」
し「生きてるなら、顔くらい、見せてよ、母さん……
  ボクは、ボクは、ずっと、家で、あなたの帰りを、待ってたのに…」
桜「ごめんね、もう少しだから、きっと、必ず帰るから」
し「もう、隠し事や嘘なんて、たくさんだ…
  例え父さんがいなくたって!母さんまでいなくなったら、ボクはどうすればいいんですか!」
桜「必ず戻るわ。約束する」
し「……」
桜「あかりちゃん、もうしばらく、しおんをよろしくね」
あ「あ、は、はい…」
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:43:08.95 ID:AnP4mWUo
あ「行っちゃったね…」
し「……最低だ、あんな親…っ」
あ「……でも、事情があるのよ、きっと」
し「なんでそんなことが言えるんです!あかりさんは、何が分かるんですか!」
あ「わかんないわよ、わかんないけど、でも、あの人、泣いてたから…」
し「……ごめんなさい…みっともないとこ、見せちゃって……
  八つ当たりまでして、ボク、最低ですね、はは…」
あ「えい」(がばっ ぎゅー)
し「ぶっ!?あ、あかりさん!?」
あ「こういうときは泣いちゃってもいいと思うよ、あたしはそう思う」
し「……」
あ「人間たまに弱音はくくらいでちょうどいいのよ、
  だからね」
し「でも、あの」
あ「ん?」
し「父さんの前では、泣きたくないから…」
あ「うん、じゃあ少し場所かえよっか」
し(こく)
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:46:22.10 ID:AnP4mWUo
あ「はい、ジュース」
し「すみません…」
あ「少しはすっきりした?」
し「はい…」
あ「ならいいよ、それで」
し「……ありがとう、ホントは、優しいんですね、あかりさん」
あ「ホントはってなによ、いつもやさしいでしょ」
し「…え、あ、はい」
あ「なに?なんか文句あるわけ?言ってみなさいよ」
し「いえ、なんでもないです…」
あ「ったく、一言多いんだから……さてと、じゃあ帰ろうか」
し「そうですね、もうこんな時間だ…」
あ「あ、そうそう、貸し1だからね」
し「え?こ、このジュースですか?」
あ「泣いたこと、貸し1だから。今度はかっこいいとこ見せて返してよね」
し「………」
あ「返事は?」
し「はい!かならず!」
あ「ならよし♪」
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:48:34.82 ID:AnP4mWUo
あ(でも泣いてるしおん可愛かったけど…//)
し「ああああああああ!?」
あ「わぁ、なによ?」
し「お金、振り込ませるの、忘れてた!!!!」
あ「……」
し「くそ、電話出ろよ…出ろよ…」
あ「……もうしばらくって、もしかしてそういう意味……?」
し「最低だあんな親あああああああああ!!」
817 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:50:31.91 ID:Fnmj6e6o
未亡人桜…
自分が慰めてあげますね
818 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 22:52:59.26 ID:k6kgSAAO
進が
そんな
819 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/04(金) 23:59:07.62 ID:AnP4mWUo
桜 「ご無沙汰してます、大崎です」
リカ「久しぶり、元気なの?」
桜 「はい、身体のほうはもう大丈夫です」
リカ「そう、ならいいわ」
桜 「しおんがお世話になってしまって、すみません」
リカ「うちか高田さんのとこかの違いでしょ。いいわよ別に、水臭い」
桜 「あの子は迷惑かけてませんか?」
リカ「しっかり仕事してくれるし可愛いし、弄り甲斐あるし、至れり尽くせりよ」
桜 「そうですか、よかった」
リカ「声が聞けてよかったわ、またうちに遊びに来なさいね。
   シオンちゃんの顔身に来るだけでも」
桜 「時間が取れれば、そうします。あ、そうそう、リカさん」
リカ「うん?」
桜 「あかりちゃんとはもうできちゃってるんですか?」
リカ「それがねぇ、もう面白いの何の、周りに可愛い子ばっかり集まって
   ToLOVEる続きよ」
桜 「見たいなぁ…」
リカ「楽しいわよぉ…」

葵 「どうしたんですか、電話越しににやけ顔しちゃって…」
リカ「はっ…いけないいけない」
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 01:41:33.45 ID:OKMRSuoo
し「霊にとりつかれた?」
樹「そうなんだよ、そのせいでここんとこ全然寝れなくてさ」
し「それで遅刻ばっかしてるのか」
樹「もー心霊現象には飽きたが、とりつかれるなんてはじめてだぞ…ったく」
し「今もついてるの?」
樹「あーそっか、みえねんだよな、いるよこのへんに」
燕「このへんにってなんですか失礼です!」
し「このへん?」
燕「ふわっ…す、すごく綺麗な人…///」
樹「そのへんそのへん」
し「やっぱりなんにも見えないな」
燕「この人イツキさんのカノジョさんです?」
樹「いや違う違う」
し「え?」
樹「いや、霊がお前のこと美人だってさ」
し「なんだよそれ!?やっぱりからかってるんだろ!」
樹「いや違うって!ホントに霊が…」
し「馬鹿にしやがって、イツキなんかの話真面目に聞くんじゃなかった」
樹「あぁっおいっ」
821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 01:46:22.03 ID:OKMRSuoo
し「ぜぇ、はぁ…」
樹「病院なんか来てどうす………
燕「はぅ?」
樹「新橋、燕……おい!これ、キミの名前じゃないのか?!」
し「とにかく入ろう」
樹「あ、あぁ…」

(ガチャッ)

し「失礼します」
樹「します…」
燕「……わたしが…いる…」
樹「この子は……」
し「どうなんだ?顔は?同じなのか?」
樹「同じだ!おい!同じだよ!」
燕「……ホントです!わたしがいるです!!」
樹「戻れる…のか?」
し「……」
燕「…わかりません…でも!」
樹「あぁ、やってみる価値はある!」
燕「いきます!」
樹「おう!」
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 01:47:34.87 ID:OKMRSuoo
樹「だからその霊がな、記憶がな―――
し(お嬢様、どういうことなんだろう、貸し1って…)
樹「―――らしくって、そもそも自分のことも―――
し(かっこいいところ見せろったってなぁ…所詮メイドとその主人じゃないか)
樹「―――で結局つばめって名前以外おも―――
し(まぁどちらにしても、何かお返しになるもの……え?)
樹「―――だからさ、今度新橋さんって人の―――
し「おい、さっきなんて言った?」
樹「え?だから名前以外思い出せないんだって」
し「その名前、つばめとか言わなかった?」
樹「言った」
し「そのっ!つばめって子が、お前にとりついてんの?!」
樹「だからそう言ってるだろうが」
し「ちょっとこい!!」
樹「え?うわっ!なんだよ!?」
823 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 01:48:27.18 ID:OKMRSuoo
821と822が逆
824 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 01:54:10.25 ID:OKMRSuoo
あ「しおんっ!つばめが起きたってホントに―――
し「病院では、お静かに」
あ「あ、」

燕「おかあさん、すずめ…」
鶫「よかった、本当に…二度と目覚めないかと…」
す「おねえちゃん、おねえちゃああん…」

あ「よかった、起きたのね、つばめ…」
し「幽霊になってたんだって」
あ「え?」
し「つばめちゃんが、幽霊になってうろついてたんだってさ」
樹「そうそう、んで俺にとりついてたの。それじゃ目覚めるわけねーわな」
あ「っていうかあんただれ?」
樹「うおっ…いきなり言うこときっついなこの人」
し「同級生でともだ……
樹「何故とまる」
し「知り合いの、田端樹です」
樹「言い換えんな」

燕「お姉ちゃんっ!!」(ぎゅー)
あ「よしよし、よかったね、目が覚めて…本当に、心配したんだから」
燕「ごめんなさい、でも、またあえて、よかったです…」
あ「うん、あたしも」
燕「はぅぅ…ふかふか///」
樹「確かに心地よさそうではある」
し「殴られ(ゴッ)るぞ」
樹「もう殴られた」
825 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 02:02:07.45 ID:OKMRSuoo
燕「あの、ありがとうございますです、
  私新橋つばめっていいます、ホントにホントにホントに、ありがとうです」
し「いいよ、ボクは別にたいしたことしてないから」
燕「いえ、もう命の恩人と呼んでも差し支えないくらいの感謝のすぷらっしゅです!」
し「え?う、うん…」
燕「つきましては、その…///」(もじもじ)
し「うん?」
燕「しおんさんのことも、お姉ちゃんとお呼びしても、よろしいでしょうか///」
あ「ええええ!?なんでよ!?ちょっとしおん何したのよ!!」
し「いや、ボクはだから病院に案内を…」
燕「はぅ、ふぇ?」
あ「嘘!また思わせぶりなことしてつばめまでたらしこもうとしてるんでしょ!いい加減にしなさいよそれ!」
し「ボクがいつ誰かをたらしこんだんですか!言いがかりはやめてください!」
あ「したでしょ!雪乃もヒルダも葵さんもすずめも、おまけにつばめもだなんて!」
し「全部そんなつもりありませんから!変なこと言わないでください!!」
あ「しらばっくれようっての!いい度胸じゃない…あたしを怒らせたらどうなるか…」
し「誤解ですってば!?」

樹「なんかヒートアップしてんな」
燕「でも、しおんお姉ちゃん可愛いです、素敵ですー」
樹「あいつ男だよ」
燕「こんなに可愛いのに男の子のはずありません!
  イツキさんみたいなぐろいものついてるはずないです!」
し「ボクは男だ!!!」
あ「えぇそうね。それも下心まるだしの女ったらしのね!」
し「なんですかそれ!?」
826 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 02:23:20.24 ID:F5P8XwAO
あぁ、確かにつぐみの娘だなwwww

あかりはオパーイでかいのか
827 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 05:58:19.07 ID:4i1QjJko
燕「おはようございますです!」
し「…おはよう、ございます…」
あ「つばめ、どうしたのこんな朝早くに」
燕「いえ、お姉ちゃん達と一緒の学校に今日から通うことになったです!」
し「そうなんですか、って、ヒルダさん!?」
ヒ「マスター動かないで、ネクタイが曲がっています」
燕「…はぅ!?わたしじゃないわたしがしおんお姉ちゃんとイチャイチャしてるです!?」
し「これはちが、その、大丈夫ですって、歩きながら直します!」
ヒ「しかし…」
燕「つばめもしおんお姉ちゃんと仲良くしたいですー!!」

あ「じゃ、あたし先にいくから、じゃあね」
し「お嬢様!?なんで怒って…」
ヒ「マスターもう少しです」
燕「しおんお姉ちゃん〜!」
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 06:01:00.35 ID:4i1QjJko
雪「っ…」(たたたたっ)
し「あ、ゆきのさ―――(がばっ)ぶわっ!?」
雪(ぎゅー…)
し「ゆ、雪乃さん、ちょと、苦しいです…」
雪「…///」
燕「ほぇー……しおんお姉ちゃんモテモテです…」
し「いや、これはちがくって、あの!」
葵「あ、いたいた、シオンちゃん!」
し「あ、葵さん?」
葵「よかった、お嬢様がお弁当忘れて行っちゃったの、これ届けてもらえる?」
し「え、は、はい…」
葵「いい子ね」(なでなで)
雪「…っ!」
燕「あ、いいな、なでなでいいなっ!」
し「なんなんだよこれはもう…」
829 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 06:05:58.28 ID:4i1QjJko
す「ここをこうして、よし、これで数分でバックアップが完了するぞ」
ヒ「……」
す「ん?どうしたxHIL-001T」
ヒ「いえ、マスターが学校に行ってしまうと、どうにも手持ち無沙汰で…」
す「ん?なら学校にいけばいい」
ヒ「…関係者以外は立ち入り禁止とされています」
す「それならもんだいない、これをもってけ」
ヒ「これは…」
す「がくせいしょうだ。がっこうでのみぶんしょうめいになる」
ヒ「どうやって、これを…」
す「オリジナルからだ」
ヒ「オリジナル…ということは…」
す「そ、つばめもしらみねこうこうに行くからな、ちょろまかしてふくせいしといた」
ヒ「すずめ様…」
す「これであとは制服さえ着てればばれやしない。なにせほんものそっくりだからな」
ヒ「…感謝します」
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 06:09:57.87 ID:4i1QjJko
樹「で、なんだこの状況は」
し「知らないよ…ボクに訊くな」
雪「…(なでなで)」
燕「はぅ…雪乃お姉ちゃんっ!///」(ぎゅぅー)
雪「…///」
燕「こ、これは…あかりお姉ちゃんよりふかふか…//」
樹「確かに雪乃はでかい」
し「殴られ(ドスッ)るぞ、蹴りだったけど」
樹「もう蹴られた」
ヒ「マスター、汗が流れています、暑いのですか」
し「まだ日差し強いから、これくらい平気で…ヒルダさん!?」
ヒ「私のボディは冷たいので、冷却代わりになればいいのですが」
雪「っ!!」
燕「あ!いいな!しおんお姉ちゃんとだっこいいな!!」
し「誰かなんとかしてよ!?」
樹「ありがたやありがたや」
し「殴る(ゴッ)ぞ!!」
樹「もう殴ってる」
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 06:20:27.74 ID:4i1QjJko
あ「………」
し「あ、いた…」
あ「………」
し「あかりさん、これ、お弁当…」
あ「そこ置いといて」
し「あかりさん…?」
あ「なに?」
し「また、怒ってる…」
あ「うるさいわね、怒ってちゃいけないの」
し「なんで怒ってるんですか…」
あ「別に」
し「それじゃ分からないじゃないですか」
あ「分からなければそれまでってこと。いいからほっといて」
し「………」
あ「………」
し「………」
あ「なに?」
し「いえ、少しでも、一緒にいたいなって」
あ「………」
し「なんだか、妙なことになっちゃって…雪乃さんも最近変だし、
  燕ちゃんもなついちゃってるし、家ではヒルダさんも、葵さんもいるし…」
あ「だから?」
し「だから、こうしてあかりさんと一緒にいられる時間を、大事にしたいと思って」
あ「………」
し「どうして、怒ってるのか、訊かせてもらえませんか」
あ「………」
832 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 06:29:00.40 ID:4i1QjJko
あ「はぁーあ、ばかみたい」
し「え?」
あ「なんでもない、こっちのこと」
し「あかりさん、そうやって、自分のことは隠したがりますよね」
あ「隠したがるってなによ、余計なこと言いたくないだけでしょ」
し「そういうところが、意地っ張りだって言うんですよ」
あ「悪かったわねいじっぱりで」
し「もう……」
あ「もういいから、なんかばかばかしくなっちゃったから」
し「……もう、怒ってないんですか?」
あ「……ちょっとだけ…」
し「どうすれば、機嫌なおりますか?」
あ「さぁね」
し「あかりさん…」
あ「好きな人、いる?」
し「え?」
あ「好きな人」
し「……」
833 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 07:09:42.25 ID:zE9MxGU0
燕・・・確かに、鶫の子だww
樹・・・確かに、たばっさんの子だww
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 07:12:51.10 ID:zE9MxGU0
はっ・・・雪乃・・・まさかシ・・・んなわけないよなww
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 20:57:56.79 ID:F5P8XwAO
今作は一対複数か
まさにsnegだな
836 :懐かしい[sage]:2009/09/05(土) 21:40:34.95 ID:OKMRSuoo
燕「先輩先輩先輩!」
し「同級生です」
燕「はぅ?あれぇ…?」
し「どうしたんですかつばめさん、いつもの脳の発作ですか」
燕「ふぐっ…しおんお姉ちゃんいじわる…」
し「男です」
燕「でもほら、なんか冒頭は後輩役がせんぱいせんぱい言うようなきがしたんです!」
し「しませんよ、それはかなり前のお決まりパターンです」
燕「一週回って今これが新しいのですよ!」
し「そうかなぁ…」
燕「というわけで先輩ふかふかさせてください!」
し「男だからふかふかできませんよ」
燕「先輩はどこからどうみても美少女でふぎっ!?いはいいはいいはい!ふねっひゃやれふ!」
837 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 21:41:29.06 ID:OKMRSuoo
今作ってもこのスレを最後に引退するんで
終わろうが終わるまいが続きは書きませんけどねー!
838 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 22:01:22.24 ID:F5P8XwAO
またまたご冗談を
839 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 22:02:47.32 ID:zE9MxGU0
な、なんだってー!
残念だな・・・
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/05(土) 23:30:53.96 ID:3WBVb0Mo
とかなんとかいいつつスレが立ってたら書きに来ちゃうんでしょ
このツンデレめ
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 01:06:02.25 ID:eN0TSnI0
しゅーくりーむたくさんあげるから書いてくれー・・・
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 18:48:44.37 ID:TyVY1soo
田端 彩夏(たばた さやか)

 敬語でツンツンな妹(兄にのみ)。他の人には物腰穏やかで優しく、やや天然でKY。
 登場人物中最高スペックの肉体を持つも、兄が2次ロリコンだったため常日頃から
 いろいろ心配性。作中では漢字で書かなかった(彩夏の彩1文字だけだと『アヤ』と
 間違えそうだから、あと面倒くさかったから)が、名前の示すとおり夏生まれ。
 実家の駒込家(実家はヤクザである)とも仲はいいが、友達にもヤクザであることは
 絶対に言わない。組長は駒込家の茜と葵の父だが、さやかの母はその妹である。

 兄とは年が離れているが、幼い頃から兄と仲良しだった。兄が高校生になるあたりから
 ツンツンに進化。兄が大学3年(さやかが高校2年)のときにツンデレに進化し、
 めでたく近親相姦した。

 高校1年のときは中学校からの惰性で吹奏楽部だったが、両親が神戸に引越し(神戸
 には新橋グループの本社があり、さやかの父はそこの重役である)たため、白鷺大に
 通う兄の1人暮らしのマンション(レオパレス)に居候。家事をこなすために部活をやめた。
 ちなみに担当はフルート。

 子供の世話をするのが好きで。卒業後は大学の保育の分野に進み、大学卒業後に
 東之杜紫の経営する孤児院『ひだまりの家』を兄と共に引き継いで経営することに。
 子供はおらず、子供として一緒に生活している田端樹は孤児院出身の孤児である。
843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 18:59:13.19 ID:TyVY1soo
 名前の元ネタは特になし。母音が全部Aになるようにしただけ。(TABATASAYAKA)
 性格の元ネタは某妹スレの敬語で喋る天才妹。でもないすばでぃとか匂いフェチとか
 設定をつけていったらこんな感じの子になってた。
 恵もそうだけどまともすぎると影が薄くて困る。しかもこっちは恵よりもツッコミの才能がない。
 天然分野はもともとハルカの分野だし、ツンデレ妹って言っても兄は登場させづらいし、
 もうどう使えばいいかまるで思いつかないため出番がどんどん削られていく。

 典型的なNOといえないお人よしであり、その場のノリでコスプレしたり飲酒もしたりする。
 リカとのその後がどうなったのかは不明。多分なんもない。

 兄のマンションが白鷺にあるので白鷺在住だが、もともと田端家は引っ越す前は
 白峰在住であり、中学校は白峰東中。
 ほかに東中出身には神田恵、田端隆、つぐみ、リカ、亮などがいる。
 彰、瑞穂、桜は白峰中。渉、柚子、シン、ハルカ、豊あたりが白鷺西中である。

 地味な特技として絶対音感を持っているが、一切語られ(ry
844 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 19:02:04.32 ID:zEJl8Xco
たばちゅーはいつまで続いたんだろか…
845 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 19:07:35.86 ID:TyVY1soo
田端 隆(たばた たかし)

 いわずと知れた変態兄。ネットを使っての画像収集が趣味であり、虹も惨事もこだわらずに
 収集している。pixivでお気に入りの絵師を探すのも好きである。

 もともと愛煙家であったが、吸い始める頃からさやかがツンデレになり、
 禁煙を口実に妹とキスできるので禁煙しました。
 ネトゲ民であり、メイプルのガムを箱買いしていたことからTWをやっていたと推察されるが、
 バイト代に(禁煙のおかげで)余裕が生まれてからは別のゲームもやるようになったらしい。

 実は家庭的で、子供の世話を見るのが得意。駒込家がヤクザなため、よく葵や茜の世話を
 任されることも多い。

 ダメ兄呼ばわりされているが、大学卒業後は一般中小企業に就職。ある程度の貯金ができてからは
 さやかと一緒に孤児院の仕事に就いた。
 なお樹は実の子供ではないが、どう見てもいろいろと英才教育が施されているとしか思えないので
 家族仲はいいようである。
 孤児院繋がりで実は光とも仲がいい。
846 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 19:16:38.82 ID:TyVY1soo
 名前及び性格の元ネタは悪友本人。
 「パンヤでルーシアにショートボブの髪型させたらさやかっぽくね!」って興奮してた
 「でも胸はアリンなんだよな、難しいよな」とか言われても知らん。しねばいい。

 悪友は彼女に禁煙するからちゅーしてって言ったら「しねば?」って言われたらしい。
 実際にやんなよ。アホか?と思ったが言うのは躊躇わずに笑顔で言っといた。

 今年の夏もヲタクの祭典に出張していっぱいものを買ってきたそうだが、
 毎年2回おすそ分けっつって持ってくるのは勘弁して欲しい。捨てるとき誰かに
 みられやしないかとドキドキである。

 隆はさやかが誘いうけなせいでSだが、悪友は間違いなくドMの変態である。

 しゅーくりーむ本人が忙しくてスレに話の続きを書けないときに、データを渡して
 代理で書いてもらったことが何度もある。
 しかし結局絵はでっていうの絵以外何も描いてくれなかった。
847 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 19:26:57.24 ID:TyVY1soo
品川 遥(しながわ はるか)

 姉「まだ起きてる?」スレで初登板した魅惑の天然系弱ツンデレデレお姉さん。
 家事全般が得意なのは引きこもりだからであり、高校生のときから内向的だった。
 姉は私立白峰高校だが弟は県立白瀧高校。

 弟ラブになったのは近親相姦ものの同人誌(小説)を書いたことがきっかけで、
 その頃から意識していたらしい。
 高校卒業後は白鷺大学文学部に入学、作家への道を目指して文芸部で作品作りに没頭。
 なお、全部員中もっとも真面目に創作活動に励んでいたのが遥である。

 亮が卒業後リカが部長を勤め、リカ卒業後はハルカが部長になった。美咲は部長はやらず、
 リカ、ハルカが卒業したあとも文芸部にいたが、真面目に活動はせずもっぱら部室の掃除と
 お茶汲みをしていたらしい。

 大学卒業後は親の手伝い(花屋)をしつつ作品を作っては編集部に持ち込みしていた。
 その後めでたく作家デビューし、弟が専門学校(フラワーアレンジメント)を卒業後、二人で
 喫茶店兼花屋を経営するようになる。
 恵以外にも、恵の同級生の目黒加奈などがウェイトレスをしていた。
 ペンネームは『代々木はるか』

 ちなみに両親の猛反対にあっており、結局子供もおらず、二人だけで質素に結婚式を行った。
 知っているのは二人と恵のみ。
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 19:37:04.75 ID:TyVY1soo
 名前はかなり適当につけた。
 性格のモデルは天然ボケお姉さんというコンセプトだけで、特になし。
 脳内再生声は遥が井上麻里奈(漢字違うかも?)で豊が柿原哲也の
 グレンラガンコンビである。(テイルズオブハーツもこの二人だった気がするが)

 姉スレ主人公としては姉らしくないキャラだったと思っているが、
 わりとスレ自体は好評だったようである。可愛い姉もかっこいい姉もどっちも
 ありだと思うけども、遥は姉っていうより彼女だろう。

 夢オチだった吹奏楽部ネタ「discord symphony」ではつぐみの姉役だが、
 ハルカが姉だとつぐみがツンデレになり、美咲に関わるといじっちゃうお姉さんになるという
 変幻自在っぷりがなかなか好きだった。
 ボケボケお姉さんは今後も使いたいキャラである。

 見た目が恵のモデルであり、キャラかぶりなので、初代先輩後輩スレに出すときから
 髪型を変えてみつあみにしたが、描いてないので(ry
 裏設定として遥のモトカレである柚の兄とかいたけどその片鱗も(ry
849 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 21:44:55.47 ID:TyVY1soo
品川 豊(しながわ ゆたか)

 天然すけこまし。女性の扱いが異常に上手で、口もうまければタイミングもいい。
 登場人物一の勝ち組男であるにも関わらず、姉一筋なため結果は不幸なまま。

 県立白瀧高校を優秀な成績で卒業後、教師の説得の甲斐なく親の仕事を継ぐために
 専門学校に入学し、都内で1人暮らしを始める。
 いつから姉のことを好きだったのかは定かではないが、真性のシスコンである。
 紅茶の茶葉収集、ティーポットとティーカップの収集が趣味で、紅茶を淹れるのも好き。
 つぐみが試飲し、執事として働かないかとスカウトしたこともある(描写は一切(ry

 専門学校を卒業後、夢であった喫茶店を花屋と同時経営で実現。
 花屋はイマイチだが喫茶店は好調であり、後に喫茶店専門になる。
 遥と共に両親に事情を説明するも、結局猛反対を受けてしまい、
 それでも常に遥と共に生活することを選んだ結果、生涯独身で貫き通す。
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 21:49:16.75 ID:TyVY1soo
 別に豊に関しては何も言うことが見つからない…

 苦手としていた料理も姉と一緒に特訓した結果改善され、
 喫茶店の料理を自分で作るものもあるとかないとか。

 アンティークショップを覗くのが休日の日課になっており、
 店に置いてあるティーカップセットや置物を衝動買いすることもある。
 ちなみにいらないものを衝動買いするたびに遥や恵に怒られる。

 一切書かれて(ryが、喫茶店のウェイター、ウェイトレスの服は
 フェニックスルージュという(架空の)ブランドの特注品であり、
 デザインしたのは桜の母である秋葉椿(TSUBAKI名義なので
 豊はそんなこと知る由もない)
851 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 22:10:45.61 ID:zEJl8Xco
なんだかんだいろいろな所につながり持たせてるのね
852 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 22:16:49.52 ID:gvDCEIAO
さやかのデザインした人まだ絵師やってんのかね

ところでたまには有のことも思い出してあげてください・・・
853 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 23:09:10.14 ID:TyVY1soo
恵「……ふぅ……(ガチャッ)え?」
加「おかえりぃー、お邪魔してるよ」
恵「…カナ、勝手に入るんじゃないっていつも言ってるでしょ?
  合鍵また勝手に作ったのね?没収」
加「まぁいいじゃんいいじゃん。非想天則やろーよ」
恵「だから!私のパソコンに変なものインストールしないでって言ってるでしょ!?」
加「ぇー、いいじゃんハイスペックなのつかってるんだしぃ」
恵「スペックなんて言われても分からないってば…」
加「組んだ私がハイスペックって言うんだから間違いないの、いちいち説明しよっか?」
恵「結構です」
加「にゃは、だと思った」
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 23:10:27.28 ID:TyVY1soo
恵「それ何?格ゲー?」
加「弾幕アクションゲーム。今ネット対戦中なのだ」
恵「あっそ、なんでもいいわもう…夕飯は食べたの?」
加「まだー」
恵「じゃあ二人分作ればいいのね」
加「いつもわるいねぇ〜メグちゃん」
恵「何を今更…悪いなんて思ってないくせに」
加「あ、わかっちゃった?」
恵「もう慣れた」
加「お礼に気持ちいーことしてあげようかぁ?(ごろーん)」
恵「謹んで遠慮します」
加「つれないなぁメグにゃんは」
恵「にゃんっていうな」
加「めぐたん、えーりんのコスプレしようぜ、一緒に腕ふろうよ」
恵「やだ」
加「ぇー…いーじゃんおっぱいえーりん」
恵「飯抜きね」
加「あ、うそ!うそだから!ごーはーんー!」
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 23:11:29.39 ID:TyVY1soo
目黒 加奈(めぐろ かな)

 恵の大学の同級生。同じ教育学部の同じクラスであり、成績は良好。
 隆と同じくヲタクであり、コスプレ大好きのメガネっ娘である。
 同人活動はあまり派手には行わず、たまに仲間とつるんで合同誌を出す程度だが、
 年に2回のコミケの日の散財が半端なくなってきたので近場で適当にお金を稼ぐため
 豊の喫茶店でウェイトレスをすることに。

 恵とは「メグちゃん」「カナちゃん」と呼ぶ関係になろうと試みるも、結果は惨敗。
 スタイルはいいがいつも一緒に居る恵がぱねぇので目立たない。



 登場させたかったけど結局出番がなかったので今更ながらちょろっと
856 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/06(日) 23:47:17.12 ID:gvDCEIAO
ズーレーの人・・・?
もっとやればいいと思うよ
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 02:59:37.81 ID:NFZFFQQo
駒込 茜(こまごめあかね)

 駒込家長女。つぐみよりも更にロリ方面に足をつっこんだキャラ。
 家がヤクザなのを常日頃から嫌っている。そのため父親とは仲が悪い。
 母や葵とは仲良く暮らしているも、父親の娘2人の溺愛っぷりに正直うんざり。

 家柄はとことん古く、江戸時代まで遡る。
 かつては東之杜家とも親交があり、互いに同じ藩に仕える武家であったとか。
 父親から東之杜家の長女(リカの存在が公にされていなかった)であるつぐみ
 のことを聞かされて、どんな人なのだろうと思いふけるようになる。
 なお、東之杜家のこともヤクザな家なのだと誤解していたためか、それでも家族と
 仲良く暮らしているつぐみを一方的に敬愛していた。
 また、葵からもつぐみの話を聞かされ、思いは勝手に増大。
 結局初めてであって思いが炸裂した結果、つぐみべったりの子になってしまった。

 ちなみに類稀な低身長は血筋によるものではなく、発育異常による一種の病気である。
 
 実家のヤクザ稼業は好きではないのだが、高校卒業後に組員の男と恋仲になり結婚。
 若頭だった赤羽を蹴落としてその組員が組長の後を継ぐことになった。
858 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 03:02:51.73 ID:NFZFFQQo
 LLドライブを2機同調させることによってロリ粒子生産量を二乗化するツインドライブを搭載
 しているかどうかは知らないが、ロリキャラを絵に描いたような性格である。
 ちなみに性格のモデルは機動戦士ガンダムOOのミレイナ・ヴァスティ(cv戸松遥)
 脳内再生声は茜も葵も阿澄佳奈(漢字間違ってるかも)

 もともと3代目後輩設定はべったりロリとツンデレロリの2タイプあり、
 どうせなら両方出せばいいじゃんとの天啓に従い出したべったりロリの方。
 ツンデレロリは光が担当してくれた。
 両者は対照的に描くつもりだったが、結局メインの光の話ばっかりになってしまい、
 茜の活躍の場はことごとくなくなってしまった。単なるマスコット程度の空気キャラである。

 きっと駒込家の人間には影を薄くする特殊能力とかが備わっているに違いない。

 ちなみに描(ryが、ガンダムヲタクであり、時折とらんざむ!とか敢えて言おう!とか
 言ってるのはそのせいで、茜がすすめたせいでつぐみもガンダムOOを見たらしい。
 茜はロックオン×アレルヤ派、つぐみはロックオン×ティエリア派、葵はグラハム×セツナ派である。
859 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 03:06:12.27 ID:NFZFFQQo
赤羽 清彦(あかばね きよひこ)

 組長が海に行くぞ!って言ってたときお嬢の写真とってきてくたせぇ!つってたロリコン変態。
 隆は茜と葵の写真を撮影、DVDに焼いてコイツに売りさばいているらしい。
 隆はさやかの写真(隠し撮り含む)は流さないで大切に外付けHDDに入れて保管している。
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 03:56:38.53 ID:HqircVco
なにこのグランドフィナーレみたいな空気
861 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 07:04:21.66 ID:V21lcoAO
ロリ三人腐ってんのかよwwww
862 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 18:35:55.60 ID:NFZFFQQo
アニメ興味度

全く興味なしレベル       恵 彰 瑞穂 渉 光 紫 隼人 柚子 進 誠一郎 冬美

好きな作品は好きレベル           つぐみ リカ 有 豊 柊 さやか 

割と見てるレベル                 茜 葵 遥 桜 楓 京 美咲

--------------------------------越えられない壁---------------------------------

今期はばけものがたりと                  隆 加奈
狼と香辛料だなレベル
863 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 18:45:16.04 ID:NFZFFQQo
ガンダム興味度


つぐみ   よく分かってないが美少年がいっぱいなので好き
       ティエリアの誘い受けはぁはぁ程度の興味

茜      最近のガンダムは美少年が多くて好きになった
       アレルヤのヘタレっぷりはぁはぁ程度の興味

葵      とりあえずロボットがかっこよければいい
       グラハムとセツナが一番かっこいいから好き程度の興味


加奈    DVDに焼いたけどそこまで好きではないので
       まぁ保存しておくか程度の興味
       ヲタなので一通りストーリー、MS、登場人物とその関係は把握している

隆      最近のガンダムはキュベレイのような曲線美のMSが少ない、
       ケンプファーやサザビーのように敵側に強力な(中略)がいないと
       敵も味方もガンダムばっかりじゃ面白くない、でもOOは
       ガデッサやガラッゾとか(中略)なので、やはり黒田、水島は分かってる。
       欲を言えば(中略)とか(中略)い(中略)程度の興味。
864 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 18:49:57.88 ID:NFZFFQQo
腐女子度


つぐみ    BLってよく分からないけどどきどきしちゃう程度の興味

茜       BL好きだけどあんまり人には言えないかな程度の興味

葵       BLというものが理解できていない程度の興味

桜       BLはいいね…BLは心を豊かにしてくれる、リリンの生み出した文化の極みだよ程度の興味

遥       え?BLもの?うん、書いたことあるよ〜程度の興味

加奈     腐女子が絶滅したらアニメ業界商売なりたたんくなるんですけどそのへんおっけ?程度の開き直り

隆       文化としては認めるが男なので興味がない
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 18:55:51.87 ID:NFZFFQQo
ゲーム興味度

全く興味なしレベル       恵 光 紫 隼人 誠一郎 冬美 京 遥 有 リカ

好きな作品は好きレベル           彰 渉 柚子 進 瑞穂 豊 茜

割とやってるレベル                  つぐみ 遥 桜 葵

--------------------------------越えられない壁---------------------------------

ネトゲ毎日INレベル                    隆

ネトゲ廃人レベル                     加奈
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 20:55:48.01 ID:V21lcoAO
美咲さんが腐じゃないくて桜が腐なのは意外だわ

ヲタ女萌えの身としては加奈の出番が無かったのが残念でならない・・・
867 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 21:55:29.68 ID:NFZFFQQo
駒込 葵(こまごめ あおい)

 駒込家次女。ロリっ娘ではなく幼女であり、正真正銘のガキ。
 家のことや仕事のことなどはあまり気にしない主義で、その点で茜とは正反対。
 細かいことを気にしないO型人間。何かと偉そうにしているが実は優しく構ってくれる人が好き。

 毎日父の組長としての姿を見ているうちに真似したくなり、真似してみたら
 以外と若頭の受けがよかったのでそのままの性格が定着した。
 もっとも、この性格は小学校までで、中学校に入る頃には年相応に父親が嫌いになり、
 逆に姉の茜と仲良くなった。

 家事や勉強は苦手としているが、単に不真面目なだけで頭はいい。
 高校卒業後、姉と一緒に実家を出て姉妹で二人暮らしをした後、フリーター生活に
 限界を覚えて就職先を探す。程なくして東之杜家にメイドとして就職(パートではなく
 東之杜家専属使用人として就職)したため東之杜家に住むことに。
 なお5年後には実績を認められ婦長となった。

 高校生あたりから性格が大人びて、昔のようなやんちゃな姿はなくなってしまった。
 今では世話好きでややお節介な大人の女性であるが、やはり根は熱血なところもある。
 あかりの時代では28歳独身。好みのタイプは弄って楽しい子。
 趣味はガーデニング(東之杜家の庭の手入れ)とバイクツーリング。
 愛車はHONDAのCBR1000RR。たまにメイド服のままバイクに乗って走っている。
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/07(月) 22:01:49.34 ID:NFZFFQQo
 隆とさやかの幼女を交えたほのぼのストーリーに初登場。
 子供ながらにさやかを相手に隆を取り合うという子供ならではのやんちゃぶりを披露。
 キャラのモデルは特になし。見た目のモデルはカノン?とか言う作品に出てくるらしい
 名雪とかいう名前のキャラ。詳しくは知らない。多分性格も似てない。
 もっとも見た目の絵は1回しかうpしてないので裏設(ry

 20年後の世界に継続して出れるキャラを把握するためにいろいろ
 設定を見直していたら、当時8歳ってことは20年後は28歳!まだいけるじゃん!
 ってことで東之杜家メイド長の座を手に入れた。
 それにあわせて性格も落ち着きを持ったいたずらお姉さんに変更。

 幼いころもシンに対して興味があるような素振りをしていたせいか、
 シオンに対してもいじったりなでたりといろいろしており、そのたびにあかりに怒られたりしている。
 ちなみに描(ryが、東之杜家の面々の影響で武道を習っている。
869 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/08(火) 02:51:37.30 ID:K41smUAO
メイド服でバイクに乗ったら危ないだろjk・・・
870 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/08(火) 19:39:48.32 ID:2nd2Ul6o
シンはどうせ性病で死んだんだろwwwwwwwwwwwwww
871 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/09(水) 21:01:50.71 ID:4qQ2Vww0
>>869
スカートは捲るに決まってんだろ・・・ハァハァ
872 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/09(水) 21:42:27.84 ID:Y/IRy6AO
>>871
その発想はなかった
ガーターベルトが丸見えにふぅ・・・
873 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/09(水) 22:34:42.74 ID:L110eM6o
新橋紫(しんばし ゆかり)
 東之杜紫(ひがしのもり ゆかり)

 クイーン オブ 苦労人。
 常に沈着冷静で知性のある大人の女性。愛煙家。
 基本的には厳格で自分に厳しく他人に優しいお母さん気質な人である。
 ただし若い頃はツンデレだったようだ。
 一人称は「私」だが、話すときは大抵男言葉で話すことが多い。
 元は検事を目指し大学の法学部に飛び級入学で所属していたが、自分の夢である
 『正義の味方』になるために警察に入るのではなく、探偵への道を選んだ。
 根本的なところでは里香と同じく、表向きは冷静を装っているがその実曲がったことが
 許せない熱血気質である。そもそも東之杜家には熱血な人間、お節介な人間が多い。

 作中で語られたとおり一人娘を手放しており、それに対して大きな後悔を抱えて生きてきた。
 弟である京が生き別れの娘の里香に固執した際に探偵として協力したのもそのためで、
 辛い思い、苦しい思いをするのは自分だけで十分だと思っている。博愛主義と言われれば
 それまでだが、その真面目さと正義感から人に尊敬を抱かれることも多い。
 里香や美咲、つぐみ、光らに慕われている。

 光が高校を卒業し、大学の医学部に合格した際、里香の手引きにより光に本当の両親で
 あることを打ち明け、本当の親子でありながら親戚と偽っていた歪んだ関係を終わらせようと
 したが、光は彼女らを許し、そして逆に尊敬の念を強くした。(里香の入れ知恵のおかげでもある)
 里香が長女のあかりを生む際に夫の隼人と共にあかりの命名をし、その後63歳にして亡くなった。
 死因は心不全。
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/09(水) 23:10:01.24 ID:L110eM6o
 性格のモデルは攻殻機動隊の草薙素子、ブギーポップは笑わないの霧間凪。
 脳内再生声は田中敦子。
 デザインのモデルは特になし。メインの登場人物らよりもことの中心に近い位置に
 存在する人であり、お気に入りのキャラの1人である。

 若い頃は相当ツンデレであり、梓や誠一郎、隼人、京、都らを交えて一話やる予定も
 過去にはあった。結局登場人物が莫大な量になってしまうことと、時間がかかりすぎること、
 光編の完全なネタバレになってしまうことなどを理由に断念。

 ちなみに吸っている煙草はマイルドセブン。若い頃はマルボロ。
 一日に一箱半は余裕で吸ってしまうヘビースモーカーであり、高校生の頃から親に反発して
 吸っていた。生涯で禁煙したのは光を身ごもっていた時期だけである。(隼人にこれ以上ない
 くらい強烈かつしつこく小言を言われ続けたのが理由である)
 辛口発言やひどい扱いをすることも多いが、その実はかなりの愛夫家である。
 
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/09(水) 23:36:48.25 ID:L110eM6o
新橋隼人(しんばし はやと)

 新橋家の長男でありながら家を捨ててキリスト教徒になった世捨て人。
 白鷺市の片田舎で神父見習いとして教会で生活していたが、あるひ突然行き倒れ同然の
 東之杜紫を拾う。

 その後彼女に居候され、共に生活しているうちに彼女の本質に気がつき、心を寄せるようになる。
 探偵業にも協力した結果、多くの身寄りのない孤児を引き取り二人で孤児院を経営することを決意。
 本人は自分の素性を明かすつもりはなかったのだが、紫に「どこの馬の骨とも知れん輩を父の前に
 連れて行ったら、良くて生き埋め、悪くて撲殺」だと言われておとなしく白状することに。

 基本的にはあまり自分のことを語りたがらな秘密主義で、その反面誰かの弱みや内情を握ることに
 はずば抜けた能力を露にする腹黒い人間であるが、やがて紫に感化され計算高さをいい方面に活用
 することを覚える。しかし嘘つきなのは相変わらずで、口の異常なまでのうまさから、茶水梓につけら
 れたあだ名が『魔法使い』(自分は直接手を下さず、口八丁手八丁で他人を意のままに操るところか
 ら)である。梓のこのあだ名は幼い彰にも伝えられ、彰は潜在的に『魔法使いの人』に憧れるようにな
 る。

 三日三晩口説き落として紫と結ばれるも、東之杜家には享受されず、互いに新橋東之杜両家から
 見放された状況に陥り、東之杜家の古い支配体制から子供を守るために娘を弟である新橋飛鳥に
 託した。ちなみに口説き落としたときの最後の言葉は「こんなに身持ちの固い人なら寝ている隙に
 夜這いをかけてしまうべきでした」
 別名変態神父、そこのバカ、破戒僧。
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/09(水) 23:44:52.68 ID:L110eM6o
 デザインコンセプトはいいことする悪いやつ。
 登場時から紫の夫という設定は決まっていたが、ずっと長いこと引っ張っていた。
 脳内再生声は子安武人。性格のモデルはレザード・ヴァレス。
 ちなみにメガネをかけているが視力が特別悪いわけではない。勿論絵はうpしてい
 ないので裏(ry

 腹黒い聖職者という意味ではモデルはニコラス・D・ウルフウッドだが、神父の場合
 は全然タフガイでもなんでもなく、常に頭脳と戦略と謀略で生きてきた人間である。

 趣味は庭木の手入れで、以外とロマンチストなところもあり、孤児院では薔薇を育
 てている。そのほか花には詳しい。
 根っから不真面目な嘘つき人間だが、やることはやっているタイプの人。スポーツ
 が得意だが、もう何年も触れていないのでだいぶ身体はなまっている。
 光には当初嘘ばっかりなのでダメ人間の烙印を押されていたが、光がつぐみによ
 って救われ、共に暮らすことになって以降は態度を改め、父親として恥ずかしくな
 い人間になろうと尽力していた。妻の最後を看取った後も孤児院にて田端兄妹と共
 に子供たちの面倒を見ている。
877 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/10(木) 00:13:47.36 ID:qR.RU1Yo
新橋渉(しんばし わたる)

 最後の最後でつぐみと結ばれた影の主人公。
 高校までは友達も少なく、他人と関わろうとしない孤独な人間だった。
 生まれも育ちも他人と違うことにひどいコンプレックスを持っており、また祖父の教育に
 より東之杜家の人間を一方的に恨んでいた。祖父が東之杜家を恨んでいたのは、多く
 の原因は祖父の長男である新橋隼人と東之杜紫の婚姻が認められなかったことに起因
 しており、その悪意の連鎖の純粋な被害者である。
 妹に言われている通り現実主義で皮肉屋、石橋を叩いてそして渡らない堅実な人間であ
 ると同時に臆病でもある。辛らつな発言の数々は、自分を守るための防壁と同じであるが、
 つぐみには全く通用しなかった。

 高校2年の最後につぐみと出会い、その人柄、優しさ、まっすぐさに心を打たれ、考え方を
 改めるとともに、つぐみに惹かれていった。
 勉強もスポーツも才能に任せてやっていくタイプであり、努力家である彰とはある意味正
 反対であるが、彰のことは先輩として尊敬している。また、同じように神田恵のことも自分
 の手の届かない高翌嶺の花と認識しつつも、憧れていた。

 好みのタイプは信念のある人。
 後につぐみと結ばれるも、光と家族のいざこざのせいで彼女を傷つけ、深い後悔と無力感
 に苛まれる。
 その後は高校3年時に神戸に引越し、つぐみにふさわしい男になるために1人でやっていく
 ことを決心。そして4年の歳月を経てつぐみを迎えに行った。
 父子が拳で語り合う「娘さんをください」の儀式には見事勝利を収めており、その後の東之
 杜京との関係も概ね良好である。

 大学卒業後は父の会社にはいり、後を継ぐ身となる。
 祖父の東之杜嫌いは、つぐみが産んだ長女を見せただけで氷解。以後はつぐみを架け橋
 として新橋東之杜両家の仲は良くなっていく。長女つばめ、次女すずめ共に祖父の命名。

 好物はハンバーグと卵焼き。エビアレルギーもちで、エビを食べて倒れたときにつぐみが
 本気で号泣しながら謝ったときからつぐみに心惹かれだした。また、食にこだわる男として
 日暮有と仲がいい。(高校1年のとき同じクラスだった)

 余談だが父や祖父の頭の状態から、自分も将来はげるのではないかとかなり深刻に悩ん
 でいるらしい。
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/10(木) 02:43:35.37 ID:qR.RU1Yo
 デザインのコンセプトは「つぐみとくっつく男」
 恵と彰を足して2で割った感じのキャラにしたかったのと、それとは別に精神的な
 もろさも持ったキャラにしたかった。結果的にうまく行ったかは不明。
 性格上意地っ張りでツンデレなのはいいとして、ヘタレっぽさをうまく出すのって
 難しいと思った。
 見た目の元ネタはヒカルの碁に出てくる塔矢アキラが中学生のとき所属してた
 囲碁部の部長。(マイナーすぎて名前忘れた。イケメンなのでお気に入りだった)

 結局のとこただ情けないだけのキャラになってほしくなかったので、つぐみと光が
 仲良くなった後は自分の力で成長してもらい、最後に戻ってくる話にしたかった。
 しかしどう足掻いても現実に渉と光みたいな兄妹がいたら、お互い似たもの同士
 で仲良くなれるはずもないと思う。

 脳内再生声は三木慎一郎、イメージ的にはイニシャルDの主人公。

 裏設定として以外と漫画好きであり、一番好きなマンガはSLUMDUNK、とあひ
 るの空。本人も言っていた通りスポーツ好きで、バスケットボールが特に好き。
 結婚したあとはどう見てもつぐみのパワーに押されがちな家庭になるだろう。
 つばめとすずめは互いに互いの長所を別々に遺伝した感じにしたかったのと、
 つぐみのときに出来なかった人型ロボットネタをやるためにすずめには超天才、
 つばめには超天然になってもらった。
879 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/10(木) 03:35:11.96 ID:mWOwoAAO
渉の元カノが話に絡んでくるのかと思ってたんだけど全く出てこなかったなぁ

それはそうとしゅー、ネタバレってのはまだ公にされていない物語があるからこそであって、今やそんなことを気にする必要はないんだぜ?
というかそうやって書けば書くほど紫の過去編への興味は高まっていく一方なのだが
880 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/10(木) 05:31:00.27 ID:zzFHiywo
恵比寿柚子(えびす ゆうこ)

 白鷺西中出身の不良娘。実は家は開業医である医者の娘。兄がひとりいる。
 自分のことを「オレ」と呼ぶ勝気で男勝りな少女だが、実は面倒見がよく姉御気質な人間。
 困っている人をほうっておけなかったり、義理人情に厚かったりと、つぐみに近いトラブルメーカー。
 騒ぎに自分から首を突っ込んでは引っ掻き回して大事にする。

 中学校時代に妹をかばって勝ち目のない喧嘩をしていた渉と出会い、ヘタレで文科系の癖に
 無茶ばっかりするバカと認識していたが、妹を守るためなら何でもやってのける心の奥底の
 信念を見て以来、渉に惹かれるようになる。

 髪の色を染めていたり、喫煙癖があるなど完全に不良だが、実は乙女っぽい心もあったりする。
 お互いにお互いのことを妙な奴と思いながらも、数ヶ月間奇妙な恋人として渉と付き合っていた。
 ちなみにキスまではした。

 高校に入るころには互いに気持ちが覚めたのか関係は自然消滅し、悪友関係になる。
 髪の色や制服をきちんと着ない点から、1年生のころは桜と共に風紀委員に集中マークされており、
 桜と仲が悪いのはそのせいもある。

 高校1年のときに渉が風紀委員長の恵に憧れているのを知って、男の理想の女性像として恵に
 憧れていた。が、半年くらいで自分には無理だと妥協していたり、よく分からない性格である。
881 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/10(木) 05:42:52.31 ID:zzFHiywo
 脳内再生は雪野五月。猫みたいな奴をイメージして作ったはずなのに、最終的には
 出番すらなく空気存在になってしまった不遇キャラ。
 光と同じくだいぶ前から設定は存在していた。
 2代目先輩後輩時に設定していた未登場人物の中でもつぐみの恋敵になる予定のキャラだった。
 通称バカ女。ツンデレロリのひかり、べったりロリのひかる(二重人格設定だった)
 残りは渉の近所の幼馴染お姉さんこと蛍先生の3人の予定だった。

 しかし途中からエロゲ主人公をつぐみが攻略するという状況に違和感を覚えて話の展開を
 練り直し、結果光はそのまま、ひかるは茜になり、蛍と柚子は出番を大幅に削減されてしまった。

 しかし結果的には光とつぐみ、リカの関係は今のほうが気に入っているので柚子も蛍ももう日の目を
 見ることはなくなってしまった。オレっ娘のしおらしくなる話はみずほと彰で既にやってしまっていたし、
 ボケボケお姉さんも遥の得意分野であるので、初代先輩後輩でリカや遥、美咲がつぐみ達の話に
 関わってくる事が決まった時点でこの結果はある程度予想していた。
 ちなみに蛍先生の脳内再生声は井上喜久子17歳。
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/10(木) 08:09:10.84 ID:mWOwoAAO
あぁ、柚子だったのか
渉と屋上で話してつぐみに妬かせた噛ませ犬要員として印象に残ってるわ
桜との掛け合いが好き

キャラ解説までされたのに名字出してもらえない蛍先生カワイソス
883 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/14(月) 19:13:27.55 ID:AetPs.2o
日暮 有(ひぐらし ゆう)

 日暮家長男。ドMのシスコン。
 幼い頃に母が死んで以降、単身赴任で家を留守にしがちな父に代わり家の実権を
 姉に握られ、家事担当を余儀なくされた不幸な少年。
 子供の頃から姉に弄られいじめ続けられたせいで精神面は異常にタフ。姉がアバウトなので
 決まりごとや規則にはうるさい。あとサイフの紐も堅い。ただし姉に懇願されると断りきれない
 のでいつもサイフはすかすかしている。

 頭はそれほどよくないが努力家。料理も毎日しているうちに自然とできるようになった。
 美形であり、中性的な容貌をしているので、姉のワルノリで女装などさせられ(てレイプされ)たり
 女装のまま買い物に連行されたり、バイトの先輩とデートしたらその帰りに公衆便所に連れ込ま
 れ(てレイプされ)たり、朝起きたら同じベッドに姉がい(てレイプされ)たり、女装現場を同級生(
 秋葉桜)に見られ(て脅され)たり、姉に一緒に謝ろうって言われたから連れてったら案の定だま
 され(てレイプされ)たりと散々な目にあっている。避難所では姉の見てる前で美咲に襲われたり
 もしているので完全にドM扱い。

 高校卒業後は大学に進学、卒業後に紫の持つ会社に就職、業務に関するいろんなことを叩き込
 まれ、のちに京の会社に引き抜き、理事長補佐としての仕事をしつつ自分で子会社を経営する。
 婿養子になって以後は正式に跡継ぎとして仕事を教わる毎日を送るが、東之杜家の人間として
 は仕事はやはり相応の実績、実力のある人間が後任を勤めるべき、と思っており、社長の座を
 狙ってはいない。美咲の探偵事務所は彼の会社の子会社として経営している。

 長女あかりを見ていると若い頃の里香や桜を思い出して複雑な心境に陥ることが多い。
 東之杜家の実権を里香が握って以降は家のことは里香にまかせっきりで、仕事が多忙すぎてあ
 まり家に帰れていない。また、いつか自分が「父子が拳で語り合う”娘さんをください”の儀式」を
 行わなければいけないので、スポーツジムに通って身体を鍛えていたりする。
884 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/14(月) 19:20:36.50 ID:AetPs.2o
 何はともあれ設定が一番コロコロ変動したキャラである。
 パンツスレ開始当時は大学生の設定であり、姉との年齢差は7歳のままだったが、
 そのとき姉の設定は既に28歳設定だった。スレの進行中に設定が変更になり、姉
 24歳設定になっていたのでそのとき17歳設定に。あれ?高校生じゃんってなった
 けどそのままスレ進行。

 ドS姉シリーズの進行に従い17歳設定が完全に定着し、桜、里香とともにエロあり
 スレ担当としてしばらく頑張っていた。彼と里香と桜がいたおかげで彩夏や恵やつぐ
 みらにエロシーンが行くことはなかった(さやかは結局やっちまったが)

 脳内再生声は斎賀みつき。
 なお、里香と有は
 姉「上の方、ん、もっと外側、ずっと外側の方よ」
 姉「……姉にこんな事するなんていけない子ね?」
 スレの姉弟がモデルである。ただし設定は微妙に違うし、里香と有は最後に幸せに
 したろーって思って血の繋がらない設定にした。
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/14(月) 19:34:45.28 ID:AetPs.2o
大崎 進(おおさき しん)

 孤児院出身。5歳のとき地震で家族全員が生き埋めになり、ただ1人生還した。
 孤児院に入る前の名前は茶水 進であり、高田彰の遠い親戚にあたる。梓の父の
 兄弟の娘の息子なのでギリギリ6親等だが、進の家は関西に住んでいたので面識は皆無。
 親戚の間をたらい回しにされ、孤児院の前に捨てられていたので本人同士はそのことは知ら
 ない。家族を失った経験から地震はトラウマであり、大人になって地震だけは怖かった。

 有よりさらに輪をかけた女っぽい顔をしており、コンプレックスとなっている。また声変わりも遅
 く、もともと声が高いので完全にショタキャラです本当にありがとうございました。

 孤児院時代から知り合いも誰もいない環境のせいで無口がちになり、唯一心を開いていたの
 は美咲だった。ちなみに美咲に懐いていた理由は美咲が姉に似ていたから。
 亡くなった姉(茶水 美雪)とは、年が離れているせいかとても仲がよかった。ただし見た目の
 ほうは美雪は恵に似ている。この頃から黒髪ロングが好きだった。

 生まれて初めて「男らしい」と言ってくれた桜のことが大好きで、一途な思いをぶつけた結果見
 事恋人同士になった。なお、童貞喪失は桜よりもっと早く、小学校6年のときに美咲に奪われた。
 女っぽい顔に似合わず巨根。HしてるときはSになる。

 気になることは追求したがる好奇心旺盛なところや、すぐに眠くなってうとうとしはじめる姿がか
 わいいと高校時代はわりと人気があったが、ショタ好きお姉さんより年上のかっこいい男のほう
 が人気があるのは当たり前で、白峰高校の女子生徒が選ぶ校内イケメンランキングでは上位
 に入った事はない。有、彰、渉らは5位以内にランクインしたことがある。
 高校2年から身長が伸び始め、卒業時には165cmまで伸びた。

 卒業後は美容師の専門学校に通い、後に桜と結婚。長男のシオンが小学生のときに死去。
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/14(月) 19:40:35.30 ID:AetPs.2o
 ショタキャラとえっちなお姉さんが絡む話は書いてて非常に楽しいので、
 本当ならば美咲とくっつける予定だったのに、なんかどっかの赤髪の眼帯のせい
 で年相応の彼女とイチャこき三昧。光とも喧嘩するほど仲がいい関係となってお
 り、桜に嫉妬されることもしばしば。
 桜以外の女性には興味がないといいつつも、性格もかっこいいとこが結構あるし
 見た目も可愛いしで、彰の変わりにギャルゲ主人公としてフラグたてまくりの色男
 になってしまった。

 脳内再生声は朴さん(漢字変換できない。ハガレンのエドの人)
 よくしゃべるようになって以降の光との喧嘩しつつも仲がいい関係が実は気に入っ
 ている。(砂浜で埋められたりカニを押し付けられたりしてるシーンとか大好き)

 「子供って可愛いね」とよく口にするが、茜とか葵とか光と一緒に進を動かしてると
 本当にそう思う。子供って可愛い。
 人の髪の毛の手入れをするのが大好きで、髪が綺麗だとなおいい。脱色したり染
 めたりすると髪が痛むのであまり好きではないのだが、仕事なのできちんとやる。
 でも絶対内心で「もったいない」とか思ってるクチ。
 以外と無口だからか毒を吐くと目立ってしまうことに。
887 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/14(月) 20:56:58.49 ID:n80tJwAO
カップリングとしては進×桜の方が好きだけどエロシーンだけなら美咲×進の方が好き
お姉さん×ショタ大好物
つか美咲×進でお姉さん×ショタに開眼したんだぜ
888 : ◆maSNOW/Dgs[sage]:2009/09/14(月) 22:19:41.96 ID:AetPs.2o
あかりの話とか中途半端だけど
ネタも思いつかないし正直飽きたので終了。
先輩DIE好きが終わった時点でモチベの維持ができなくなったし

ここまで読んだ物好きな人たちありがとう。
このレスを最後に引退し、失踪します。

おつかれさまでした。
さようなら。


しゅーくりーむおいしい、しあわせー
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/14(月) 22:27:01.84 ID:n80tJwAO
お前は何を言っているんだ
890 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/15(火) 00:42:48.96 ID:RHnTa3M0
な、なんだってー!!!!!!???????
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/15(火) 01:22:35.83 ID:nx82m5.0
これは夢だこれは夢だこれは湯mrだこれくぁwwsでrftghyじゅいkぉおおおおおおおおおおおおおおp;
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/15(火) 01:24:53.79 ID:RHnTa3M0
寂しくなるな・・・しゅー乙でした・・・
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 04:55:33.55 ID:Z1h0h9oo
レスじゃなくてスレです。何誤字してんだファ○ク!

スレは埋めてから引退しますよ
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 05:43:41.94 ID:Z1h0h9oo
つ「そうだなぁ…なんていえばいいんだろ…」
光「うん?」
つ「信じるって言う言葉を口にするのは、簡単だけど、でも…
  ずっとひとつのことを信じ続けるのは、すごく大変なことだと思う」
光「うん」
つ「だからね、お姉ちゃんはすごいなって」
光「そうだね、ずっと、有さんのこと、信じて、好きだったんだもんね」
つ「光は、お姉ちゃんのこと、すき?」
光「……えっと……」
つ「……正直に、ね」
光「うん、すきだよ。
  でも、ボクにとってはやっぱり、『お姉ちゃん』はつぐみだけだよ」
つ「そっか…」
光「あの人は、リカさんは、お姉ちゃんって言うより、やっぱり…」
つ「?」
895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 05:46:57.75 ID:Z1h0h9oo
光(どくん…どくん…)

つ『大丈夫、光ならできるって私は信じてる』

光(お姉ちゃん……)

つ『だから、お祝いの準備して、待ってるね』

光「……」(ガラッ)
蛍「いらっしゃい、遅かったわね、新橋さん」
光「ちょっと、怖くなっちゃって…」
蛍「……(くす)」
光「おかしい、ですか…?」
蛍「いえ、なんだか思い出しちゃって……あなたのそのリストバンド」
光「え?…あ……」
蛍「大切なものなんでしょう?先輩との」
光「はい、宝物です」
896 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 05:49:56.13 ID:Z1h0h9oo
蛍「懐かしいわね、あんなにみんなと喧嘩ばかりしていたのがもう2年以上も前だなんて」
光「…昔のボクは、本当にバカで、甘ったれでしたから」
蛍「教師をしていてね、こういう風に、人が成長していくのを見るのが、とても好きなの」
光「成長…」
蛍「人は、いつまでも子供のままではいられないわ。
  だからどんどん大人になっていく。
  みんなそうだったわ。神田恵ちゃん、秋葉桜ちゃん、東之杜つぐみちゃん、そして、あなたも」
光「……きっと、それは、ずっと続いていきます」
蛍「え?」
光「今はまだ、あの子達も頼りなくって、不安定で、子供でも、
  でもボクも変われた。成長できた。
  だから、きっと、ずっと、これからも、
  次はあの子達の番です。ボクができるのは、その手助けぐらい」
蛍「大人になったわね、光ちゃん」
光「ありがとうございます」
蛍「性的な意味でも」
光「ごふっ!?」
897 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 05:52:32.86 ID:Z1h0h9oo
光「それで、あの、先生……」
蛍「あぁ、そうだったわね、ごめんなさい…」


リカ「……」
つ 「光に…?」
リカ「うん、もう、そろそろ話すべきなんじゃないかって」
つ 「でも、それは、紫おば様が…」
リカ「そうね、でも、やっぱり、私は言うべきだと思う
   説得するべきだと思う、あの子の、本当の親を…」


蛍「合格よ、おめでとう」
光「……ほ……」
蛍「よく頑張ったわね」
光「ほん、とう、に…?」
蛍「えぇ」
光「ほんとに…受かったんだ…」
蛍「あなたのような優秀な生徒を持てて、うれしいわ」
光「あっ!!」(ガタッゴッ どしゃっ)
蛍「こらこら、あわてないの」
光「うぅ……あ、ありがとうございます、先生///」
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 05:55:56.49 ID:Z1h0h9oo
光「ただいま!!お姉ちゃん!!!」
つ「おかえり、どうしたのそんなにあわてて」
光「やったよ!ボク、うかったの!H大の医学部!!」
つ「ホント!?」
光「うん!見てこれ!ほら!」
つ「やった!!やったね光!!」
光「うん!…うんっ…!」
つ「頑張ったもんね、勉強」
光「うん…やった…」
つ「渉君にも、ちゃんと報告しないとね」
光「あ、そうだった!お父様にも連絡しないとっ」(どたばた)


つ 「…よかった」
リカ「嬉しそうね?」
つ 「そりゃもう、光は妹だもん」
リカ「そうね」
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 05:59:35.89 ID:Z1h0h9oo
光「――うん、やったよお兄様、ちゃんと、がんばったよ」
つ「……」
光「…あ」
つ「?」
光「つぐみにかわるね、はい」
つ「はぅっ!?ちょっまっ」
渉『えーっと、ひ、ひさしぶり…』
つ「う、うん…」
渉『元気か…?』
つ「うん、元気だよ、私も、光も、お姉ちゃんも」
渉『そっか…』


光 「ほんと、世話の焼けるおねえちゃん」
リカ「ほんとにね」
光 「あ、リカさん…」
リカ「合格おめでとう、光」
光 「ありがとう、ございます」
リカ「よく頑張ったわね」(なで…)
光 「…///」
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:03:35.67 ID:Z1h0h9oo
京 「めでたい!めでたいぞ母さん!!今日は宴だ!!」
都子「そうですねぇ」
光 「う、宴ってそんな…それほどのことじゃ…」
京 「いいや、嬉しいときは大いに祝うべきだ!東之杜家はそういう家だからな!」
有 「はいはい、京さん光が引いてるから、それくらいにね」
つ 「宴の準備です!メイド長さーん」
メ 「はいここに」
つ 「大久保さん、お祝いの準備をしましょう!40秒で!」
メ 「よ、四十秒でですか!?」
つ 「美咲さんは40秒でやってましたよ!」
メ 「な、なんですって……が、頑張ります!!!」
つ 「ガンバです!」
有 「はぁ…もうこの家は…」
901 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:07:34.45 ID:Z1h0h9oo
光 「なんだか屋敷内が騒がしくなっちゃいましたね…」
リカ「みんな、光のこと大好きだから、いっぱい喜んで欲しいのよ」
光 「なんか、そういうの、めんと向かって言われると…///」
リカ「照れくさい?」
光 「少し…」
リカ「そうね…確かに、みんな騒ぎすぎかもね」
光 「リカさん、今日の具合は?」
リカ「大丈夫よ、ちょっと気分はよくないけど、寝ているほどじゃないわ」
光 「……また、いいですか?触っても」
リカ「えぇ、いいわよ」
光 「……」(さわっ…)
リカ「相変わらず手冷たいわね」
光 「す、すみません…///」
リカ「わかる?」
光 「………いえ、全然……」
リカ「まだ、分からないかもね」
光 「この中に、命が、あるんですね」
リカ「そうよ、まだ生まれてない命が」
光 「………」
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:11:47.92 ID:Z1h0h9oo
光 「お母さんになるって、どんな気分ですか?」
リカ「うん…そうね、まだ実感はわかないけど…」
光 「…幸せ、ですか?」
リカ「えぇ、幸せよ」
光 「……」
リカ「人とはちょっと違うけれど、でも家族と一緒にいられる。
   篤さんも、百合母さんも、都子母さんも、京さんも、
   執事の浜松さんも、メイド長の大久保さんも、ほかのメイドのみんなも
   有も、つぐみも、あなたも、大切な家族だもの
   家族と一緒にいられる、愛してる人の子供が、ここにいる
   幸せよ」
光 「……」
リカ「どうか、したの…?」
光 「うらやましいなって…」
リカ「……」
光 「ボクは、家族と一緒には、いないから…」
リカ「あなたも、つぐみとおなじ、可愛い妹よ」
光 「ありがとう…ございます…でも、私は…」
リカ「……」
903 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:13:56.27 ID:Z1h0h9oo
リカ「知りたいと、思ったことはある?本当の、両親を」
光 「え…?」
リカ「あなたを生んで、そして手放した、本当の生みの親を、知りたいと思ったことある?」
光 「…うん」
リカ「普通は、気になるわよね…」
光 「でも、いいんです…半分は、諦めてます」
リカ「光…」
光 「リカさんみたいに、見つかればいいんですけどね…」
リカ「……」
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:20:56.13 ID:Z1h0h9oo
紫  「よく来たな、今お茶を…」
彩夏「院長先生は座っててください、今用意しますから」
紫  「済まないな、彩夏くん」
彩夏「兄さん、神父様を呼んできてください」
隆  「わかった、ついでにシスターに洗濯物届けてくるな」
リカ 「あの子らも、ずいぶんここに慣れたみたいね」
紫  「あぁ、よく働いてくれている。正直困っていた。
    いつかは私も働けなくなるからな。孤児院を継いでくれる人間を探していた」
リカ 「あの隆君って子、脱サラしてここにきたんでしょ?」
紫  「あぁ、物好きというかなんというか。私にとっては棚から牡丹餅だ」
リカ 「いいことじゃない、彩夏ちゃんも、仕事熱心だし」
彩夏「大学に通いながらだから、なかなか忙しいですけどね」
紫  「感謝しているよ、ありがとう」
彩夏「はい、お茶お待たせしました」
紫  「(カチッ カチッ)」
リカ 「あの、妊婦の目の前でタバコ吸わないでね、お願いだから」
紫  「む……す、すまん、癖でつい」
リカ 「ごめんね、用が済んだらすぐ帰るから…」
紫  「いや大丈夫だ」
905 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:26:26.19 ID:Z1h0h9oo
隼人「それで、話と言うのは…」
リカ 「うん、光のこと」
紫  「光が、どうかしたのか?」
リカ 「うちにももうだいぶ慣れてきたわ、問題があるわけじゃないの」
紫  (ホッ)
リカ 「あの子、無事に大学受験に受かったの」
隼人「本当ですか!それはよかった…」
紫  「あぁ、本当に…」
リカ 「でね、その、あの子ももう子供じゃないし、そろそろいいんじゃないかって…」
紫  「……それはつまり、話すということか」
リカ 「うん…やっぱりね、家族は一緒にいるべきだって思うから…」
紫  「………」
隼人「………」
リカ 「ダメ、ですか」
紫  「正直なところ、怖い」
リカ 「怖い…?」
紫  「あの子がウチで暮らしていたのは短い間だったが、それでも親戚として
    良好な関係だったと思う。
    だから、真実を話してしまうよりは、今のまま、親戚としてでも……」
リカ 「……そう……」
紫  「済まない…」
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:33:01.85 ID:Z1h0h9oo
光「お邪魔します…」
誠「やぁ、光君か…ずいぶん大きくなったね」
光「ご無沙汰しています…あの、家の方に聞いたら彰さんここだって聞いたので」
誠「おや、彰に用事かい、彰」
彰「ん?なに?…あぁ、光ちゃん」
光「彰さん、あの、その…」
彰「うん?どうしたの?」
光「私、受かったんです、大学…」
彰「本当に!?やったじゃないか!」
誠「吉報だな、東之杜社長も喜んでいただろう」
光「あ、それはもう、宴を開くくらいに…///」
誠「ははは、彼は大騒ぎするのが好きだからな」
彰「よかった、おめでとう、光ちゃん」
光「いえ、あの、彰さんが、勉強教えてくれたおかげです…ありがとうございます
  お礼を、言いたくて…」
彰「何言ってるんだよ、光ちゃんが頑張った結果だろ?
  俺なんてちょっと手助けしただけさ」
光「でもその、入院、してたんでしょ?」
彰「うん」
誠「見事な飛び膝蹴りだったからな」
光「ごめんなさい…」
907 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:35:29.96 ID:Z1h0h9oo
光「お待たせ」
つ「おかえり、高田さんも喜んでたね」
光「うん、ちゃんとお礼も言ったし」
つ「そういえばさ、光って高田さんの前だと『私』になるよね」
光(ぎくっ)
つ「さては…」
光「ち、ちがう、ちがうよ!そういうことじゃないから!」
つ「光はああいう人がタイプなのかぁ…」
光「違うって言ってるでしょ!?」
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:37:56.28 ID:Z1h0h9oo
光「でも、ああいうの、いいな」
つ「どういうの?」
光「うん、東之杜もそうだけど、高田さんのとこも…
  家族仲良くって」
つ「あ……」
光「ボクにも、そういう親がいたらなって…」
つ「………」
光「……ごめん、なんだか、変なこと言っちゃって…」
つ「知りたいの?」
光「うぇ?」
つ「親の、こと…」
光「……」(こく)
909 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:40:14.14 ID:Z1h0h9oo
(ぴるるる)

リカ「あ、ごめん…(ピッ)もしもし?」
紫 「……」
リカ「………そう、わかった……」
紫 「?」
リカ「光が、来るってさ。合格の報告しに」
紫 「そうか」
リカ「うん、私も紫さんのとこにいるから、帰りは車があるから、孤児院で待ってるわね」
紫 「……」
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:42:13.78 ID:Z1h0h9oo
光 「こんにちは、ご無沙汰してます、おばさま」
紫 「元気そうでなによりだ
   大学に合格したそうじゃないか」
光 「はい、みんなのおかげで」
紫 「よく頑張ったな、おめでとう、光君」
光 「ありがとうございます」(ぺこり)

リカ「あ、そうだつぐみ、ちょっといい?」
つ 「はぅ?」
リカ(ちょっと、二人だけにしてあげたいの、いい?)
つ (あ、うん。わかった)


(ぱたん)


光 「……」
紫 「……」
911 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:44:28.44 ID:Z1h0h9oo
光「気を、利かせてくれたのかな、リカさん」
紫「うん?」
光「いえ、訊きたい事、あったんです…おば様」
紫「……なんだろうか」
光「ボクは、お父様に引き取られるまでは、ここにいたんですよね?」
紫「あぁ、そうだ」
光「……」
紫「……」
光「えっと…はは……ずっと、避けてた話題なんですけど、でも…」
紫「うん」
光「おば様は、ご存知ないですか?ボクの、本当の、両親のこと…」
紫「……」
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:50:33.71 ID:Z1h0h9oo
紫「それを、知ってどうする?」
光「え?」
紫「知ってどうする。君の事を捨てた親だぞ」
光「それは…」
紫「子供を捨てたんだ。どんな事情があれ、それは親としてしてはいけないことなんだ」
光「……」
紫「そんな人でなしを、キミは―――
光「そんな言い方、しないでください」
紫「……」
光「確かに、おっしゃるとおりです、子供を捨てるなんて、ひどいことだと思います
  でも、ボクは、恨んでなんかいません」
紫「恨んで、いない…?」
光「はい、ひどい親だけど、でも感謝しています」
紫「なぜ…なぜだ…?」
光「なぜって…」
紫「…どうして…」
光「その…///
  えっと……
  おかげで、いま、東之杜の人たちと仲良くなれて、今、ボクは、幸せだから…///」
紫「…光君…」
光「本当ですよ、だから、もし本当の両親に会えるなら、言いたいんです
  産んでくれてありがとう、ボクは幸せだよって」
紫「………」
光「おば様…?ないて…」
紫「済まない……なんでもない、なんでも、ないんだ…」
913 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 06:56:23.90 ID:Z1h0h9oo
つ 「……」
リカ「ね?だから」
つ 「うん、そうだね」
リカ「私は、光を信じてる」
つ 「私も、信じてる」


光 「それじゃあ、失礼しますね」
紫 「あ、あぁ…」
リカ「と、ちょっとストップ」
光 「リカさん…」
リカ「どう?これでもまだ怖い?」
紫 「……」
つ 「おば様、私は、大丈夫だって信じてるよ。光は、こんなにいい子だもん」
光 「?」
リカ「私は信じてる」
つ 「私も、信じてる」
光 「なにを…」
紫 「……」
リカ「あなたは?娘を、信じられないの?」
光 「娘…?」
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 07:00:26.77 ID:Z1h0h9oo
光 「え」
紫 「今話したことは、すべて真実だ」
隼人「……」
光 「それじゃあ、おば様とおじ様が…ボクの、本当の、両親…?」
つ 「うん」
光 「そんな…」
紫 「済まない……隠していて済まなかった
   私は、私は……」
光 「……」
リカ「光。紫さんと隼人さんは…」
光 「なんで、どうして、ボクを、養子に出したんですか…」
紫 「……」
隼人「長い、話になりますよ」
光 「構いません、知りたいんです、真実を…」
隼人「分かりました…」
915 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 07:16:27.99 ID:Z1h0h9oo
隼人「弟の飛鳥は、渉君が生まれたあとに離婚し、再婚した
   ですが、奥さんとは時折家族がもめることがあった」
光  「はい、少しは、聞いたことがあります」
隼人「あの人は、人より少し不器用だったんです
   自分に飛鳥との子供ができないことをずっと気にして、心が病んでいた…
   だから、弟がうちにきたんです。せめて子供さえいれば、彼女も変わってくれるんじゃないかと」
紫 「もともと、東之杜家に追われていた私は、なんとかしてお前を東之杜家から救いたかった
   隼人の弟なら、信じられるのではないかと思った。
   出産はシスターと隼人に立ち会ってもらい、この家で行った…」
隼人「そして、生まれて間もないあなたを、飛鳥の元に預けました
    それが、こうなるなんてことは、予想していませんでしたが…」
光 「……」
紫 「許してくれとは言わない…
   だが、済まなかった……
   お前を手放したこと、嘘をついていたこと…」
光 「あなた達は、ひどい親です」
紫 「そうだな、そのとおりだ…」
光 「顔をあげて、”お母様”」
紫 「え…?」
光 「産んでくれてありがとう。ボクは幸せだよ」
紫 「光君…」
光 「恨んでないって、言ったでしょう?」
紫 「だが…だが私は…」
光 「あ、それと」
紫 「?」
光 「娘に”君”をつけるのはどうかと思いますよ、お母様」
紫 「光……」
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 07:35:02.19 ID:Z1h0h9oo
隼人「だから!あなたという人は!!」
リカ 「いいじゃん結果的に大丈夫だったんだし!」
隼人「それは結果論でしょう!あの子には言わないでくれと何度も!」
リカ 「だから!私は納得してないってあの時言ったじゃん!」
隼人「誓うって言ったでしょう!?」
リカ 「えぇ言ったわよ。破ってごめんね」
隼人「ぬけぬけと…」


光 「なんです?あれ」
紫 「あぁ、気にしなくていい…どうも理屈屋同士そりが合わないらしくてな」
リカ「こいつが細かいことにうるさいのよ!」
隼人「あなたが自分勝手すぎるのです!」
リカ「自分勝手ですって?家を捨てて宗教にはまったくせにあんたがそれを言う?」
隼人「そういうことを言っているわけでは―――
光 「…」
917 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 07:42:10.12 ID:Z1h0h9oo
リカ「あーもう…肩こった!」
つ 「長いお説教だったね…」
リカ「いいわよ別に、覚悟してたし」
つ 「あはは……お疲れ様」
光 「リカさん…」
リカ「ん?なに?」
光 「あなたは、どうして、私のことをそんなに……」
リカ「……別に」
光 「ホント、東之杜の人って…おせっかい…」
リカ「……私も、養子だったからさ、なんか……ほっとけなくってさ…」
光 「……」
リカ「ごめんね、お節介で」
光 「いえ……」
つ 「お姉ちゃん…光…」
光 「やっぱり、違う…”お姉ちゃん”じゃない…」
つ 「え?」
リカ「?」
光 「あなたは、”お姉ちゃん”じゃない……どっちかって言うと、”お姉さま”って呼ぶほうが、ふさわしいです」
リカ「おねえ、さま…?」
つ 「あは、そうかもね♪」
光 「さ、帰りましょう、お姉ちゃん、お姉さま」
つ 「うん♪」
リカ「なんだかなぁ…ま、いいか…」
918 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 08:32:04.83 ID:Z1h0h9oo
リカ「にしても光っていつの間にこんなに大人になったのかしら」
つ 「え?そうだね、そういえば」
光 「そ、そうですか…?そうかな///」
リカ&つ『性的な意味で』
光 「ぶっ!?」
つ 「ほら、こんなにふかふかなんですよー」(ぎゅー)
光 「やっ!?ちょ、それやめてっていつも言ってるのに!!///」
つ 「はぁ〜 光ふかふか」
リカ「なかなかの大きさねぇ…(つんつん)」
光 「つつかないでくださいっ!////」
リカ「またまたぁ、褒められて嬉しいくせに♪Dカップかな?」
光 「ぐっ……///」
リカ「あたっちゃった?まだまだ勘は冴えてるわね♪」
つ 「妹でふかふかー♪」
光 「前言撤回……やっぱ東之杜は変人ばっかりですっ!!////」
919 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 11:08:02.86 ID:i7sXBEAO
ビビらせんじゃねーよこのドジっ子め

しかしまぁ第二世代は随分と半端なとこで終わっちまったな
あかりとヒルダと葵(大)が好きなだけに残念だ



まぁ葵(小)も好きなんだけd・・・おやこんな時間に誰だ
920 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:15:26.34 ID:dcG2iwoo
加「おはもー、めぐりん♪」
恵「こんな早朝から何かと思ったら……」
加「ねむそーだね、相変わらず朝弱いんだ?」
恵「低血圧なの……ふぁーあ…」
加「んまーあれだ、はいこれ」
恵「なに?これ…デスノート?」
加「んなわけないしょや、留学してた間の授業のノート、見るでしょ?」
恵「か……加奈……あ、ありがとう……」
加「いいってことよー、私とめぐりゅんの仲じゃん!」
恵「仲…そんなによかったっけ…」
加「なかはすっごくいいぞ、やっぱナマだよね!」
恵「げふげふげふっ!!///」
加「おりょ?もしかしてめぐぴょん処女?」
恵「帰れ、いや、帰って」
921 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:16:42.40 ID:dcG2iwoo
加「おっじゃましまっす♪ 拝見お宅の朝ごはんーって…パンだけ?」
恵「朝はいつもこんなもんよ」
加「うへぇ、その巨大な胸の脂肪はどこから摂取してるのかしら」
恵「うるさいほっとけ、ほおりだすわよ」
加「ろぐいーん」
恵「聞きなさい、そして勝手にパソコンつけないで」
加「あ、そだそだ、あとこれも渡しておかないと」
恵「なにこれ?服?」
加「可愛いだろー、きっとめぐっちょに似合うよ」
恵「……随分丈の長いロングスカートね?」
加「神主の趣味だからなぁ」
恵「かんぬし?」
加「いや、なんでもないない、はいこれ、ブーツはいてね。これ帽子かぶってね」
恵「なんでこの帽子…桃が乗っかってるの」
加「天人だから」
恵「は?」
加「完成!ひななゐてんこちゃん!うおう、かわええ」
恵「これ、なんかのコスプレなのね?」
加「見事なまでにてんこだ!まぁ唯一問題点があるとすれば胸が大きすぎることだな!
  揺れる震源地になっちゃうな!」
恵「でていけ」
922 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:19:14.18 ID:dcG2iwoo
女「うわ、あ、あの、神田先輩ですよね!あのこれ!読んでください!!///」
恵「…………うん、まぁ、そういうこともあるわよね」
加「うわぁ、いまどき同性相手にラブレターなんて古風な子がいるもんだね」
恵「はぁ…どうしてこう、私の周りには変なのが集まるのかしら…」
加「変代表でさーせん」
恵「草はやすな」
加「はやしてないよ、これからだお」
恵「鬱陶しいからやめなさい」
加「んもー。めぐきゅんってばツンデレなんだからー」
恵「もうなんでもいいわよ、静かにして…」
加「そんなんじゃいつまで経っても彼氏できないぞー?」
恵「探してないからいいの。そういう加奈はできたの?」
加「いやぁ、ネットにならいっぱいおるけどね」
恵「そういうのは彼氏って言わないでしょ…」
加「でも可愛いんだぜー?おっぱいうpすると女神様つって賑やかになんの」
恵「あんたには恥じらいってものはないの…」
923 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:20:18.45 ID:dcG2iwoo
加「めぐめぐ、はい、あーん」
恵「……帰る」
加「なんだよー…ちょっとくらい釣られてくれてもいいのに」
恵「どうせ『これって間接キスだよね』とか言い出すんでしょ、
  あいにくその手のは鍛えられたから今更赤くなったりしないわよ」
加「へー。百合耐性あるのか、さすが私の見込んだ女」
恵「どういう見込み方してんのよ…」
加「いやいやいいながら弄られて感じちゃう淫乱ドMの誘い受けツンデレ?」
恵「メガネ割っていい?正面から拳で」
加「いたそう……あの……はじめてだから……優しくして…?///」
恵「一昨日きやがれ」
924 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:26:25.73 ID:dcG2iwoo
加「なぁんか最近めぐたんのつっこみが凶悪になってる希ガス」
恵「気のせいでしょ、っていうか気のせいじゃないけど
  概ねあんたのせいだから自業自得でしょ」
加「でも、めぎゅの攻めなら、私喜んで…///」
恵「そういえばさ、豊さんに聞いたんだけど、店の常連客の高橋さんと関係あるってホント?」
加「ぎく…いやまぁ、それはね、ほら、エロゲ展開だけでしたよ」
恵「なんのそれよくわかんないけど」
加「とりあえず味見したけどそれだけで別れちゃった
  最近店にこないし、どうしたんだろうね」
恵「主にあんたが原因だと思うわよ。何させたの」
加「首輪つけただけだよ失敬な!」
恵「私の攻めなら喜んで受けるんじゃなかったの…」
加「相手によって攻め受け万能だぜ!」
恵「気の合う子紹介してあげるわ、後輩だけど」
加「え、どんな子どんな子?可愛いの?」
恵「くいつくなたわけ」
925 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:29:18.25 ID:dcG2iwoo
加「おおー、かなり可愛いじゃんこの子、フリーなの?」
恵「1個下の彼氏とつきあってるわよ」
加「なんだぁリア充か…」
恵「リアじゅうって何…」
加「リアルが充実してる子。彼氏いるんなら彼氏と遊ぶほうが大事じゃない?」
恵「そりゃまぁね、でも結構ノリいい子だけど」
加「まじで?ボイチャでチャHしてくれるかな?」
恵「日本語で話してもらえる?」
加「察して」
恵「無理」
加「頑張って!超頑張って!」
恵「拒否」
926 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:37:12.94 ID:dcG2iwoo
加「いよおーし、作業に取り掛かるか!」
恵「人の家で何はじめる気よあんたは」
加「フィギュア作るに決まってんじゃん!」
恵「決まってないでしょ」
加「いいからいいから、あ、これ前回のぶん、そこ置いといて」
恵「何これ…下半身だけ?」
加「これから上半身作るの」
恵「こうやって作るものなんだ…?」
加「あ、そうそう、そこカメラうつってるよ」
恵「なっ!?カメラって何してんのよ!?///」
加「ニコニコ生放送」
恵「ふーん」
加「あっ!蹴らないで痛い!イタイイタイ!あっ…そこっ……んんっ!?///」
恵「足ツボマッサージで変な声出す人始めて見たわ」
加「こんなの…はじめて…///」
恵「もうあんた病院いけ」
927 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:42:02.49 ID:dcG2iwoo
「主ちわーっす!」
「いつもお世話になってます!」

恵「なにこれ、見てる人のコメントなの?」
加「そだよー、なかなかたのしいっしょ♪」
恵「ふーん…」

「ちなみにお連れさんは誰ですか?詳細きぼん」
「主の友達かな?綺麗な声だぜ」

加「だってさ、褒められてるよ」
恵「なんでもいいけど…あんたさ、毎回私の部屋からやってるんじゃないでしょうね」
加「………」
恵「二度と勝手に家に入るな」
加「堅いこと言わないない!」
恵「カメラぶっ壊すわよ」
加「やめて高いからまじでやめて!!」
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:46:24.11 ID:dcG2iwoo
加「やー、楽しかったねぇ」
恵「全然」
加「さてと、そろそろボス沸いてるかな…」
恵「何の話…」
加「ねとげ」
恵「私のパソコンにインストールするなって言ったでしょうが!!!」
加「お、おるおる、よしよし。ギルメンに声かけよっかな?」
恵「……」
加「ん?どしたの?」
恵「それ、頭の上に出てるのがそのキャラの名前?」
加「そだよ」
恵「”めぐみ”ってつけてるのはなんで?」
加「てへっ☆ (ゴッ)肘は痛い!!!」
929 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:49:07.81 ID:i7sXBEAO
加奈イイwwww
予想以上にイイわwwww
つか加奈もドエロかよwwwwww
930 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 16:50:29.51 ID:dcG2iwoo
加「お、タクさんだー、『おいすー』っと」
恵「今指が見えなかったんだけどどうやってタイプしたの…」
加「え、気合で」
恵「……もうちょっと別の分野で活かせる長所なんじゃ…」
加「この人けっこいい人なんだぜー、いつも狩り連れてってくれるし」
恵「あぁそう…」
加「この人ね、めぐみって名前に釣られたんだって、
  お姉さんがおんなじ名前らしいよ」
恵「……タクさんの名前は?」
加「前に『タクミ』って言ってたけど本当かどうかは知らないにゃー」
恵(嫌な予感がする…気のせいよね、きっと全くの別人だわ…)
931 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 20:01:21.15 ID:taIeR020
えああ!?よく分からないけど再開してる!?
あれ!?なんだこれ!?目からシルが・・・
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 21:43:02.28 ID:dcG2iwoo
ヒ「……」
燕「おひさまぽかぽかきもちいいですねー」
ヒ「気温は平常より若干高めです。
  本日の天気は日中を通して晴れていますし、雲が少ないですから
  秋にしては夏に近い陽気です」
燕「ヒルダさんってものしりなんですねー。すごいです」
ヒ「……」
燕「…?」
ヒ「あなたは、私と同じ顔をしている…」
燕「そうですねー、ホントそっくりですです」
ヒ「……燕さんは、すごいですね」
燕「ほぇ?なにがです?」
ヒ「にこにこ笑って涙を流して泣いて、怒って、感情を表現できる。
  人間の感情で言い表すのなら、羨ましいと感じます」
燕「…ほぇー…」
ヒ「…?」
燕「よくわかりませんでしたー」
ヒ「ですから私はロボットだから感情と表情の表現能力が―――
燕「ほぇー…」

樹「なんか双子みたいだな」
雪(こくり)
933 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 21:48:19.86 ID:dcG2iwoo
燕「ヒルダさんお暇ですか?」
ヒ「私は正確には白峰高校の生徒ではありませんので、
  授業を受けてはいません。時間はあります
  あと3時間28分14秒」
燕「でしたら一緒にアイス食べませんか?」
ヒ「私はお金を持ち歩いていません。
  口から栄養や水分を摂取する必要性はありませんし」
燕「アイスきらいですか…?」
ヒ「いえ、好き嫌いの問題ではなく、私の口は音声を出力するスピーカー部分と
  稼動部分、口の部分しかありません、ですから口からものを体内に取り込む
  ことが不可能であり、したがってものを食べるという行為は―――
燕「ほぇー…」
ヒ「お分かりいただけたでしょうか」
燕「お金がないならつばめがおごっちゃいますです!」
ヒ「ですから私の口にはものを―――

樹「かみ合ってなさがぱねぇな」
雪「可愛い…」(ぼそ)
934 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 21:52:56.72 ID:dcG2iwoo
燕「あ、そうだこれ」(ごそごそ)
ヒ「なんでしょう」
燕「じゃーん!」
ヒ「携帯電話ですか」
燕「はい!ぜひぜひ、番号登録させてくださいです!」
ヒ「私は携帯電話を所持していません」
燕「ほぇ、そなんですかぁ…」
ヒ「……」
燕(しゅん…)
ヒ「で、ですがその、インターネット回線を経由しての音声通話は可能ですので、
  そのアドレスを登録することならできます」
燕「ほんとですか!ぜひお願いしますです!」(ぱぁー)
ヒ「……」

樹「ヒルダちゃんもなんか嬉しそうだな」
雪(こくり)
935 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 21:58:04.71 ID:dcG2iwoo
燕「もしもしですー」
ヒ『音声通話、回線接続共に良好です』
燕「わーい、つながりました
  これで電波が届けばどこでもお話できますね!」
ヒ『私の内部に組み込まれているデータ送受信のためのルータを調節すれば
  電話回線を使用せずとも通話することも可能です。
  したがって同じ室内であれば、例えば地下鉄のような電波の届きにくい場所でも
  通話できますし、私を仲介にすれば別の携帯電話とも通話が可能です』
燕「ほぇー…」
ヒ『ようは携帯電話同士の回線を私を通して直結するだけですので』
燕「よくわかんないけどヒルダさんってすごいです!」
ヒ『……//』

樹「なんかさ」
雪「?」
樹「ロボットって聞いてたけど、ヒルダちゃんって人間くさいな」
雪「……ロボ娘萌え……?」
樹「どっからそういう言葉を学んだんだ雪乃…」
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 22:04:26.00 ID:dcG2iwoo
燕「つばめと!」
ヒ「ヒルダの」
燕「先輩大好きがいでーん!」
ヒ「……」
燕「ヒルダさんノリ悪いです!一緒にやりましょうよ!」
ヒ「燕さん、ご存知かとは思いますが、私はこの学校の生徒では…」
燕「細かいこと気にしたら負けですよ!」
ヒ「勝ち負けの定義は何を基準に…」
燕「踊るあほーにみるあほー、おなじあほならおどらにゃそんそんです!」
ヒ「慣用表現……参加者と傍観者は参加者のほうが楽しい、ということですね」
燕「よくわかんないけど多分そうです!だからやりましょう!」
ヒ「畏まりました、精一杯努力します」
燕「その意気です!ヒルダさん!」
ヒ「ちなみにどちらが先輩なのでしょう」
燕「えーっとぉ……」
ヒ「……」
燕「……わかりませんっ!」
ヒ「役割分担がきちんと出来ていない場合そもそもの動き方が成立しないのでは…」
燕「そこは気合でなんとか!」
ヒ「気合というものは概念的なものでありロボットの私には当てはまらないのでは…」

樹「つっこみが追いつかんな」
雪「可愛いから、そのまま」
937 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 22:08:41.85 ID:dcG2iwoo
燕「先輩先輩!」
ヒ「なんでしょう燕さん」
燕「ちがいますよー!ヒルダさんは先輩役なんだから、そういうときは
  つばめーって呼び捨てにしないと!」
ヒ「つばめーですか」
燕「はい、つばめーです」
ヒ「わかりました」
燕「じゃあもう一回いきますね!
  先輩先輩!」
ヒ「なんでしょうつばめー」
燕「なんか違うんですよねぇ…うーん…」
ヒ「具体的に何が違うのでしょうか…ニュアンスなどの人間の思想に左右される
  判断基準は私には難しいと思うのですが…」
燕「なんかこう、先輩らしさがないって言うか!
  敬語じゃなくてもっとこうお姉ちゃんみたいな感じになりませんか?」
ヒ「しかしマスターやすずめ様からは常に人と接するときは
  礼儀作法、口調に気をつけるようにと…」
燕「でもそれじゃ成り立たないです!」

樹「何がしたいんだろう、あれ」
雪「可愛いから、いい」
938 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 22:15:55.49 ID:dcG2iwoo
ヒ(ガシャンッ!シャキンッ)
燕「か、かっこいいー!GNソードみたいですー!」
ヒ「正式名称は『ガシャン剣』というそうです」
燕「すっごいですねー、なんでも切れちゃいそうです!
  未来も切り開けますよきっと!」
ヒ「未来というものは存在の定義が曖昧です、
  物理的なものであれば硬度から照合して強度計算が可能ですが」
燕「どういうことですかー?」
ヒ「存在しないものは切れない、ということです」
燕「ほぇー…」
ヒ「よく分かりませんでしたか?」
燕「はい!よく分かりませんでした!」
ヒ「そもそも未来というものは概念としての名詞であり、
  何か固形の物質を差す言葉ではないのです、ですから未来がどれほど硬いのか―――

樹「えんえん続きそうだな」
雪「ずっと可愛い」
939 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/16(水) 23:04:16.15 ID:i7sXBEAO
二人の掛け合いっていいな
しばらくぶりだから新鮮に感じるし、それを差し引いてもしゅーの書く掛け合いは上手いから面白い
どちらかといえばかなめぐの方が好みだけど
940 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 11:14:54.00 ID:ZRBivbko
つ「はい!どーもです!」
恵「なんかつぐみとは久々のタッグね」
つ「かなりご無沙汰です!でも一応真面目に進行しろってきっつーく言われてるので
  頑張りたいと思います!」
恵「進行って?」
つ「そうですね、いわゆる『スレの残り埋め作業』ってやつです」
恵「あぁ、なるほど」
つ「なので先輩、しばらくお付き合いお願いしますね」
恵「うん、わかった」
つ「……」
恵「……?」
つ「つ、つっこみがない!」
恵「どこもつっこむとこなかったじゃない…」
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 11:20:36.08 ID:ZRBivbko
つ「しかしなんだかんだで長く続いてきた先輩大好きもついに終わりを迎えてしまいましたね」
恵「いろいろあったわねぇ、揉め事とか追い出しとか荒らしとか休止とか雑談廃止とか」
つ「スレを見ている人ももう少ないみたいですしね」
恵「仕方ないんじゃない、こんな長い話。ずっと見てるほうがすごいわよ」
つ「そうかもしれませんねー」
恵「でもま、長く続いてきちんとつぐみが成長できたのはよかったことよね」
つ「はぅ、て、照れます//」
恵「始まったばかりのあんただったらまともな進行なんてできないわよ、きっと」
つ「そうかもしれませんね、きっとわき目もふらずに先輩ふかふかー!って言ってダッシュして
  しばかれてるでしょうね」
恵「ま、先輩大好きは一応私達のスレで始まったわけだし」
つ「この二人で締めようってことみたいですね」
942 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 13:53:39.28 ID:ZRBivbko
つ「しかしあれですね、なんか上のほうのキャラ紹介あるじゃないですか」
恵「本音とか建前がごちゃまぜのあれね」
つ「なんかひどくないですか?『ロリっ娘が嫌いだから』って」
恵「主人公なのにねぇ」
つ「キライなら主人公にしなければいいのに…
  それなら先輩を主人公にして甘く切ない高田さんとの愛の物語とか
  飛び膝蹴りを相手に先輩がどう立ち向かうのかとか」
恵「そういうことじゃないわよきっと」
つ「はぅ?と、いいますと」
恵「『ロリっ娘』が嫌いなら自分で『嫌いじゃないロリっ娘』を作ればいいじゃんって思って
  作ったとかいう話を耳にしたから。
  それに最後のほうはつぐみは全然ロリっ娘してないしね。大人っぽくなっておとなしくなったし」
つ「そ、そこまで褒められると、さすがに照れます///」
恵「でも結局最後まで直らなかったわね、『はぅ』」
943 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 14:13:09.65 ID:ZRBivbko
つ「そのほかにもいろいろありますよねぇ、桜さんのこととか」
恵「途中から人気急上昇だったものねぇ」
つ「人気投票とかやってましたねー」
恵「結局桜とシン君が1位と2位だったのよね」
つ「そもそも今となってはできない企画ですけどねぇ。あまりにも人数多すぎますし」
恵「あの頃から十分多かったけどね。
  終了した今でも出す予定のキャラを全員出したわけではないでしょうけど」
つ「お蔵入りになっちゃった人たちですね、ゲーマー姉妹とか
  柚子さんのお兄さんとか、あとは先輩の弟さんとか」
恵「タクミは出てたって
  あんたを襲ってあんたに襲われてたでしょうが」
つ「忘れました!」
恵「すがすがしいほど言い切ったわね…まぁいいけど」
944 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 14:23:39.19 ID:ZRBivbko
つ「そもそもなんでこんなに登場人物多かったんでしょうか、
  書ききる自信も技量もないくせに」
恵「視点がいっぱいあるからでしょ」
つ「はぅ?業務拡大で支店をどんどん作って地方進出ですか?」
恵「どういうボケよ」
つ「パパとお兄ちゃんがそんなような話をしてました」
恵「そうじゃなくて、物語は会話主体でしょ、
  この人はつぐみにとってはちょい役でどうでもいい人だけど、別の人からみたらとても重要であったり、
  普段では見ることの出来ない一面もあったりして、複雑な人間関係を描くために
  多重の視点による物語を書いてたんじゃないかな」
つ「はぅ…えーっと…それは、群集劇?」
恵「話単位で主人公が違うオムニバス形式かな」
つ「むずかしーです」
恵「そういうことは遥さんに訊く方がいいわね」
945 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 14:38:46.69 ID:ZRBivbko
つ「遥さんって言えばふかふかの話が始まるわけですが」
恵「はじめるな」
つ「結局胸ランキングはどうなったんでしょう?
  途中から人物が多すぎて把握しきれなかったんですけど」
恵「しなくていいって」
桜「はいはい、呼んだ?」
恵「いや、呼んでない」
桜「胸の大きさは個人の成長度合いによるよ、最初はつぐみちっちゃかったけど
  最終的にはそこそこまで成長してたっしょ」
つ「あー、そっか…じゃあそれぞれの最終進化系ではどうなるんでしょう?」
桜「さやか(92、F)>恵(90、E)>雪乃(89、D)>遥(87、D)梓(87、D)らへんが巨乳扱いかな」
つ「ほうほう…雪乃ちゃんはなかなかふかふかですね」
桜「それ以下は
  あかり>光(成長後)>里香=柚子=葵(成長後)>加奈=瑞穂=つぐみ(成長後)>美咲
  この辺がスタイルいい部類か」
つ「光ちゃんの成長ぶりがすごいですねぇ」
桜「で、ちっちゃい組が
  光(成長前)=桜>つぐみ(成長前)=茜>つばめ
  幼女なので論外組としてすずめ、葵(成長前)ってとこかな」
つ「はい、桜さんありがとうございました」
桜「…出番これだけ?」
つ「これだけです」(にこ)
桜「……」(ぶつぶつ)
946 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2009/09/18(金) 15:02:21.27 ID:ekhLk/oo
桜不憫ww
947 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 15:49:24.07 ID:sCBPNYAO
ドレッドノート恐るべし
948 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 17:06:25.84 ID:ZRBivbko
つ「さて続いては、リスナーの素朴な疑問に辛口評価の先輩がばっさりお答えしてしまうコーナー!」
恵「なんでラジオみたいなことはじめてんの」
つ「題して、『めぐ姉相談室』です!」
恵「台本にないことはじめないでもらえるかな」
つ「それではまず最初のお便りです!
  白峰市在住の、ラジオネーム『紳士父』さんから」
恵「自分で紳士って言うほど胡散臭いものってないわよね」
つ「えーと?『結局彰と恵君の最後の勝負はどうなったんでしょうか?』だそうです」
恵「あぁー、あれね」
つ「次に会った時どっちが幸せになってるか、ですよね
  どうだったんですか?」
恵「私の負けだったわよ。結婚するのは教師に就職してからってことになってるし」
つ「かたや向こうはでき婚と…でも高田さんにしては計画性が皆無ですよね」
恵「それは雪乃ちゃんシオン君あかりちゃんの三角関係を無理やり作るための
  製作者の悪ふざけね」
949 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 17:28:05.34 ID:sCBPNYAO
なんで里香を『リカ』って書いてたんですか?
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 18:33:04.00 ID:ZRBivbko
つ「えー続いて、白鷺市在住の『ドレッドノートハァハァ』さんからのお便り」
恵「ハァハァすんな」
つ「『苗字は山の手線からってことになってるけど登場人物が多すぎて
   わかりません、教えてっめぐ姉っ☆』だそうです」
恵「☆にとてつもなく怒りを覚える質問ね」
つ「そういえば山手線以外の人もいますよね、そこんとこもkwwskお願いします」
恵「はいはい…

  東京     東之杜 京、東之杜都子
  御徒町   徒町 蛍(かちまち ほたる)
  日暮里   日暮里香
  高田馬場  高田 馬場
  新大久保  大久保 麻衣(メイド長2代目)
  代々木   代々木はるか
  五反田   反田姉妹
  田町     町田 智子

  わかりにくいかもしれないのはこの辺じゃない?
  ヤクザの若頭の赤羽さんは京浜東北線の赤羽から、
  高田君の生みの親の梓さんは茶水 梓、中央線の御茶ノ水からね」
つ「何か法則性があるんですかねー?」
恵「高田、馬場が再婚するとか、主人公が首都とか、乗り換えの多い秋葉が桜とか
  まぁいろいろ細かいこだわりがあるのかも知れないわね」
951 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 18:41:08.09 ID:ZRBivbko
つ「どんどん行きましょう、続いては…黒鷺市在住の『線香花火』さんから」
恵「意図的な質問の選び方してない…?」
つ「えーと、『人物紹介にあった神田 恵さんの将来結婚する相手はどんな人ですか、
  また、新橋 光さんの彼氏はどんな人ですか?」
恵「現時点の時間設定の私はまだ出会ったこともない人物ね。設定はある程度は存在しているけど」
つ「どんな子なんでしょ?」
恵「えーっとね……身長は私と同じくらい…ってことは160前後ね
  わりと天然のはいった真面目な子らしいわ。
  名前は『飯田 弘樹』 放課後などに個人的に神田に悩みを相談したりする子で、
  えー…国語や英語などの言語科目が苦手」
つ「ふむふむ、先輩は未来では英語教師ですもんね」
恵「それから…ふたりだ……こほん」
つ「なんです?えっと、二人だけのときは『めぐ先生』『ヒロくん』と呼び合う
  うわ、先輩ガチじゃないですか」
恵「あぁ、うん、そうなるみたいね、はぁ…///」
952 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/18(金) 18:48:21.92 ID:ZRBivbko
つ「光ちゃんの彼氏については本人に説明してもらいましょう、どぞー」
光「あ、ど、どうも…」
恵「ようこそ光ちゃん」
光「彼氏って…だから、あいつはそういうんじゃなくて弟みたいなものだし//」
つ「で、その弟みたいな子はどんな子なんですか?」
光「そ、それは……名前は、新宿 康太」
つ「コータくんですか、かっこいい名前ですね」
光「明らかに名前負けですよあいつは」
恵「光ちゃんは普段なんて呼んでるの?」
光「ふぇ!?そ、それは…」
つ「それはそれは?」
光「こ、こーた」
つ「よびすてはいりましたー」
恵「はい高確率」
光「だから、違いますってば!ちょっと!こら!」
恵「どうやらつぐみみたいなお人よしの子みたいね。
  思い込んだらつっぱしっちゃうタイプみたい」
つ「あはは、光ちゃん世話焼きですもんね」
恵「手のかかる子ほど可愛いってやつかしらね」
953 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 01:19:28.84 ID:1sqsc5c0
>恵「いろいろあったわねぇ、揉め事とか追い出しとか荒らしとか休止とか雑談廃止とか」

雑談好きだったのになぁ
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 02:49:18.45 ID:aoLzYcAO
先生大好き!!ですね、わかります
955 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 11:57:54.73 ID:9abdT.AO
こっちのスレに移ってから雑談は解禁してもよかったんじゃない?
文句言ってた人はさすがにもういないでしょ

あと、意外にROM専は多いと思うぞ
956 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 18:55:49.06 ID:NlWkoxko
つ「はいどーも、今夜も始まりました先輩大好きらじおこーなー、略して!」
桜「なかだ(ゴスッ)へぐっ!?」
つ「今回のパーソナリティは私、東之杜つぐみと」
桜「秋葉桜でお送りします……いってぇ……」
つ「だめですよぉ、公共の場で卑猥な言葉駄々漏れは」
桜「だからって殴ることないじゃん!なに?そんなに先輩と一緒じゃないと嫌か、
  あたしと一緒なのがそんなの不服なの?」
つ「はいではさっそくお便りのコーナーに参りましょう」
桜「シカトかよ」
つ「えー、今回は秋葉桜さんということで、前回の先輩のときとはちょっと違って
  まぁ、その、(こほん)ちょっぴりえっちな質問も着ちゃってますので」
桜「おーけーおーけー、おねーさんにまっかせなさい♪」
つ「ではまず最初のお便りから…えーっと…白峰市在住の『ぽにーてーる』さんから」
桜(ぎくっ)
つ「えー、『桜さんはいろんな男性経験が豊富だとされていますが、実際何人くらいの
  男の子を食べちゃったんでしょうか?あと高田先輩ともしたことあるって本当ですか?』だそうです」
桜「質問変えない?ねぇ、誰かが膝で死にそうな気がするんだけど」
957 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:01:34.50 ID:NlWkoxko
つ「そもそも高校から今みたいなオープンな性格になったんですよね?」
桜「そうだねぇ、中学校のときはいじめられてたからね。
  初体験も高1でだし、当時3年生だった先輩に」
つ「ふむふむ、で、その後1年間でだいたいどれぐらいの人数を…」
桜「そんなの数えてないよ。多分13か14くらいかなぁ」
つ「多いですね」
桜「でも一応全員付き合ってたよ。1週間とか3日とか」
つ「みじかっ!?」
桜「だって顔ばっかよくて面白くない奴とか。えっちできると知ったらそればっかな奴とか
  他にもいろいろいたけど。全員合わなかったってだけだよ。
  切り替えすぐしちゃうからね」
つ「というよりえっちに行くまでが短いんでは」
桜「えー、そうかなぁ…つぐみはするの嫌いなの?気持いいのに」
つ「嫌いとかそういうことではなくですね、その…(ごにょごにょ)」
桜「ふふー、そういうことならつぐみもえっち大好き人間にしたげようか?」
つ「謹んで遠慮させていただきます」
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:05:47.85 ID:NlWkoxko
つ「さてでは、えー、この質問の本題ですが」
桜「あー、まー、うん、したよ」
つ「時期的にはいつ頃です?」
桜「彼氏をとっかえひっかえしてるころだから1年の秋ごろだったかなぁ」
つ「どうしてそういうことになったんです?」
桜「怒られたんだよ、高田先輩に」
つ「怒られた?」
桜「うん、男遊びが過ぎるぞって」
つ「はぁ、なるほど。高田さんそういうとこ真面目そう」
桜「んでアタマ来たからつい襲っちゃった」
つ「そのとき高田さんは瑞穂さんとは?」
桜「まだつきあってなかったよ。瑞穂が高田さんとこと再婚する話になるちょい前だね」
つ「なるほど、ぎりぎりせーふ」
桜「セーフもクソもどうせばれたら飛び膝だから一緒じゃない?」
つ「大変ですねぇ高田さんも」
桜「他人事だけどねー」
959 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:10:17.44 ID:NlWkoxko
つ「えーつづいてのお便りは…えー、白鷺市在住の『桜大好き』さんから」
桜「読まずに捨てとけ」
つ「紙面いっぱいに『桜好き』って描いてあります」
桜「分かったから捨てとけ//」
つ「捨てちゃって良いんですか?」
桜「も、もって帰る///」
つ「ひゅーひゅー!」
桜「うっさい静かにしろ!!///」
つ「今更照れる間柄でもないじゃないですか」
桜「質問じゃないじゃん!何で選んだのこのメール!!」
つ「らぶらぶっぷりを全国放送に」
桜「余計なお世話だ!!」
960 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:15:51.67 ID:NlWkoxko
つ「いひゃい…なにもぶつことないのに…」
桜「はい、つぎのメールね、えー…白峰市在住の『お風呂奉行』さんから
  つぐみさんは未来で娘さんが2人いますが、未来の旦那さんとはいったいいつ
  そういうことをしたんでしょうか』だって」
つ「いやその、そういうぷらいべーとなことは、いえません///」
桜「『はじめてしたときの経験を語ってください』って」
つ「えー…なんですかその質問…」
桜「つぐみって奥手だもんね、もちろん行為に及ぶには結構段階踏んだんでしょ?」
つ「それは、まぁ…その、渉君が大学卒業してこっちに戻ってきてから…」
桜「あ、じゃあ結局高校の頃はしなかったんだ?」
つ「……」
桜「あ、したんだ?」
つ「シテマセン」
桜「正直に言え」
つ「しました…1度だけ」
961 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:18:29.97 ID:NlWkoxko
つ「あれはその、渉君が転校する直前ですね」
桜「時期的には今くらいかぁ」
つ「はい、まぁその、ね、ほら、いいじゃないですかそういうことは」
桜「どこでやったの?」
つ「………」
桜「あ、新橋君の家だな」
つ「え、いや、その」
桜「引越しの手伝いに行ってたときか」
つ「だから、あの」
桜「でふとしたときに二人きりになっちゃって」
つ「あ、あの?桜さん」
桜「なるほどねぇ、ふむふむ」
つ「なんで、知ってるんですか…」
桜「情報は武器なの」
962 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:23:59.43 ID:NlWkoxko
桜「初体験はどうだった?」
つ「痛かったことしか…覚えてません」
桜「うはは、まぁ新橋君もチェリーだったんでしょ、仕方ないよ」
つ「いやその、することはしたんですけど、余りにも痛くって…
  私その、思いっきり全力で突き飛ばしちゃってですね」
桜「へぁ?ぜ、全力で!?」
つ「それでその、渉君頭打って気絶するくらい吹っ飛んじゃって」
桜「ことの最中によくそんだけ馬力出るなあんたは…」
つ「それで、もう痛いし怖いしで、それ以降は4年間ずっとそういうことは、なかったです」
桜「なんだかなぁ…なんでそのときすぐにあたしに相談しないかな」
つ「相談してなんとかなることでもないんじゃ…」
桜「これだから素人は……
  ろくな知識もない状態でうまくやれるわけないじゃん、
  あたしが監督しながらやれば間違いなく初めてでもイかせてあげるのに」
つ「桜さんにイかされちゃ意味ないじゃん…」
桜「それもそうか、じゃあやる前に新橋君の筆おろししておけばよかったか」
つ「血の海に沈めますよ」
桜「じょ、冗談だよ…」
963 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:30:36.88 ID:NlWkoxko
桜「大学卒業してからは普通にするようになったの?」
つ「えぇ、まぁ、渉君は4年間何もなかったみたいですけど…」
桜「と、いうと?」
つ「物凄く痛かったことをお姉ちゃんに相談したんですよね…」
桜「なっ!そ、それでどうなったの!?」
つ「『男の人を喜ばせるやり方ってもんを身体に叩き込んであげるわ♪
   大丈夫、私に任せておきなさい。すぐに気持ちよくなるわよ♪』ってなりました」
桜「それ回想シーンいれようか、カラーで」
つ「やです…」
桜「具体的にどんなことしたのか気になるじゃん!!」
つ「変なことは、してないですよ、まぁ、してましたけど」
桜「どっちだよ」
つ「その、キスの仕方とか、舐め方とか、おねだりの仕方とか、入れ方とか、締め方とか、振り方とか…」
桜「な、なんという英才教育…ビデオに撮ったら売れるぞ!!」
つ「お姉ちゃんに撮られてましたけどね」
桜「ちょっと見せていただこうか」
つ「ビデオカメラごと粉砕しました」
964 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:36:20.61 ID:NlWkoxko
桜「なるほどねぇ、さすがリカ姉はやることが違うわ」
つ「おかげで渉君も喜んでくれたようで。結果オーライですかね」
桜「つぐみもそんだけ大変なら先輩はもっと大変だろうなぁ」
つ「あー、先輩のあんちっぷりすごいですもんね」
桜「でも案外生徒に襲われてノリノリだったのかもしれないね」
つ「強引にされるの好きそうですもんね、誘い受け的な意味で」
桜「そういえばさ、未来の話に光は出てきてないけど
  どうなったんだろ」
つ「…光ちゃん彼氏いましたよね?最終章で」
桜「あの弟みたいなもんっつってたコータ君ね」
つ「光ちゃんのえっちってなんかあれですね、すごく見たいですね!」
桜「見たいね!呼ぼうか!」
つ「呼びましょう!光ちゃーん!!」
光「なんですか二人揃って面白い顔して…」
桜「コータ君とえっちした時の話を暴露しなさい生放送で!」
光「しね」
桜「照れなくていいから!ね!回想シーン使って、さぁ!」
光「デスれ」
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:40:02.61 ID:NlWkoxko
つ「むしろ先輩大好きスレ的には光ちゃんと桜さんのからみが必要な気がするんですよね」
光「意味わかんないこと言わないで」
桜「そういえばそんなシーンなかったね、かけらも」
光「必要ないですから」
桜「リスナーはそれを望んでいるのよ!光!」
光「なんであんたなんかと…遠慮させてもらいます」
桜「じゃあつぐみとならいいの?」
光「それは、その…いや、でも、まぁ…(ごにょごにょ)」
つ「?」
桜「?」
光「お、お姉ちゃんが、どうしてもって、言うなら…ボクもその、興味はありますし…///」
つ「光ちゃん萌えええええ!!」(ぎゅーっ)
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 19:43:53.50 ID:NlWkoxko
桜「そういえば光ツインテじゃないんだね」
光「そうですね、これはすぐ上のほうにある『光卒業編』の髪型です」
桜「いつ頃ツインテやめたの?あたしが卒業してから?」
つ「設定ではそうなりますね、私が3年のときです」
光「文化祭ですね」
桜「文化祭?」
つ「白峰高校伝統のミスコンですよ」
桜「あーーー、あったねそんなの!光出場したの?」
光「えぇ、お姉ちゃんの手違いで…」
桜「それで髪型変えたんだ、なるほどね」
光「その節では大崎先輩にお世話になりました」
桜(ぴくっ)
つ「光ちゃん髪綺麗だから大喜びでしたよね、シン君」
光「ロングにしてみなよって言ったのが彼ですからね」
つ「『光にはこういう髪型が似合うよ、可愛い』って言ってたね」
光「さすがに真顔で言われちゃって照れましたね、あの時は」
桜「シイイイイイイイン!!でてこいやゴルァ!!!!」
967 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/19(土) 22:07:12.31 ID:aoLzYcAO
むしろ俺的には加奈と恵のからみが必要な気がするんですよね
968 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 10:33:29.20 ID:lSzlaNAo
何か恵が男勝りになったというか男らしくなったというか
漢っぽくなったというか……カッコイイからいいけどね!


今まで乙
柊姉弟の話とか結構好きだったぜ。ああいうのVIPにないからもっと書いて欲しかった
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 21:18:49.81 ID:9NaSsL.o
つ 「はいこんばんわ!今夜も始まりました先輩大好きらじおこーなー、略して!」
リカ「せんらじ」
つ 「お姉ちゃんないすです!」
リカ「かなり適当だけど」
つ 「ノリでいけばおっけーってディレクターが言ってました!」
リカ「誰よディレクター…」
つ 「はい、では今回もメインパーソナリティは私、東之杜つぐみがお送りします
   そして今日のゲストはお姉ちゃんこと!」
リカ「東之杜里香です、よろしく」
つ 「お姉ちゃんってホント営業スマイル魅力的ですよねー」
リカ「そとっつらだけってあてこすってんの?」
つ 「いひゃいいひゃいはらっ!ほっぺふねんないれ!!」
970 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 21:23:23.86 ID:9NaSsL.o
つ 「では早速リスナーから送られてきた質問を紹介したいと思います」
リカ「はいはい」
つ 「えー…白鷺市在住のラジオネーム『葵』さんから」
リカ「名前もろだろ」
つ 「『つぐみさんリカ姉さんこんばんわ、いつも楽しくラジオ聞いてます、
   ところで質問なのですが、リカ姉さんみたいなカッコいい女性になるには
   どうしたらいいでしょうか、教えてください』だそうです」
リカ「なにこれ普通のラジオ番組くさいんだけど」
つ 「普通のラジオ番組ですよ?」
リカ「パー速のスレじゃ…」
つ 「さぁ!どどんとお答えください!」
リカ「えー…なんだろ、まぁとにかくプライドかなぁ」
つ 「殴り合いですか!燃えますね!」
リカ「PRIDEの話はしてない。
   生活するうえで人付き合いする上で自分のプライドは高く保つってことかな」
つ 「はぅ、でもそれって結構大変なんじゃないですか?」
リカ「当然でしょ、プライドを維持するためには自分を磨かなきゃいけないもの
   でもそういう努力の積み重ねがあってこそ成果が出るのよ」
つ 「な、なんかお姉ちゃんなのにまともです!怖いです公共の電波!」
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 21:27:29.03 ID:9NaSsL.o
つ 「確かにお姉ちゃんはプライド高いですよね」
リカ「普通だと思うけどなぁ。これが私なわけだし」
つ 「例えば具体的にどんなことにプライドもってますか?」
リカ「あー、そうね、基本的には誰よりも綺麗でいないと気がすまないわね」
つ 「プライドたかっ!?」
リカ「え、ふつーでしょ」
つ 「普通そんなこと思いませんから!」
リカ「でもさー、可愛くいたいって普通でしょ。それの延長上よ?」
つ 「まぁ、そうかもしれないけど…」
リカ「さすがに恵を直に見たときには敗北感があったけどねぇ」
つ 「そうですか?どっちも甲乙つけがたいと思いますけど」
リカ「お世辞でも嬉しいよ、ありがと」
つ 「お姉ちゃんが引き続きまともモードでお送りしてます!!」
リカ「その普段はおかしいみたいな言い方よしなさいよね…」
972 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 21:42:40.39 ID:9NaSsL.o
つ 「つづいてのお便りは、えー、黒鷺市在住の『淫乱ドMの変態メイド』さんから」
リカ「もろばれだろ」
つ 「『リカ姉さんはかなりもてていたと聞いていますが、今まで告白されたりした
   中で面白かったエピソードやちょっとぐらっときちゃうようなロマンチックな思い出などを
   語ってください。あとせっ…げほげほ」
リカ「うん、あとは言わなくていいわ」
つ 「で、ではお願いします!」
リカ「そうねー…確かにしょっちゅう男から声かけられてたわね」
つ 「美人って大変ですね」
リカ「面白かったって言えば、普通に告白されたんだけど、私すっごい断り方したことあったな」
つ 「どういうことですか?」
リカ「その日イライラしてた日でね、本読んで気紛らわそうとしたときに来てさ、
   まぁ告白自体は普通だったのよ、『君のことずっと云々』で」
つ 「ふむふむ」
リカ「でもちょっとイラっときたからこう言ってやったの
   『だから何?悪いけど私はあなたのことなんかこれっぽっちも知らないし興味もないの
   私があんたと付き合う?ハッ…寝言は寝てから言いなさい。
   あんたが私とつりあうくらいにかっこよく美化された夢の中でね』って」
つ 「ど、ドSだ…」
リカ「でもなんかね、その人すっごく満足そうな顔して恍惚としてたのよ」
つ 「ど、ドMだ…」
973 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 21:48:04.47 ID:9NaSsL.o
リカ「ロマンチックなエピソードかぁ…そういえば豊君は反則級よねぇ」
つ 「メロン弟さんですか」
リカ(そのあだ名はどうなんだ…)
つ 「あの人は女性に人気ありますよね、顔もいいしスタイルもいいし気が利くし優しいし」
リカ「私が大学卒業した後ハルカがさ、編集部に原稿持ち込んで『うちで書いてみないか』ってことになって」
つ 「おぉ!商業デビューですか」
リカ「そうそう、んでそのときお祝いにハルカと二人で飲みに行ったのね、
   あの子酒弱いのに喜びのあまり飲みまくって寝ちゃってさ、家まで運んであげたのよ。亮が」
つ 「女性恐怖症の人になんてことを」
リカ「それはどうでもいいんだけど、
   その後ハルカの具合がよくなくて私ついててあげたの。
   豊君はいいって言ったんだけど、飲ませたの私だし責任感じちゃって」
つ 「ふむふむ」
リカ「でさ、いいまくるの面倒だから回想シーンね」
974 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 21:55:10.55 ID:9NaSsL.o
遥 「やったよぉ…ゆたかぁ…えへへー//」
リカ「ったく、あんたが頭の下にしてるのは私の足だっての」
豊 「よっぽど嬉しかったんだな、姉さん…こんなになるまで飲むなんて」
リカ「そうね、ずっと夢だったって言ってたもの、作家になるの」
豊 「よく言ってますよ、リカさんにはすっごいお世話になったって」
リカ「え?」
豊 「普通の人って原稿読ませてもあまりいい感想もらえないんだそうです
   『面白かった』とか『感動した』とかだけで。
   でもリカさんや渋谷さんは、ちゃんと細かいところも読んで悪いところを指摘してくれる
   すっごく参考になるし、感謝してるって」
リカ「……バカ//」(ぐいー)
遥 「ふにゃっ…ふぎぃぃぃ…」
リカ「そういう恥ずかしいこと弟君に言ってんじゃないわよバーカ、バカハルカ。メロンおっぱい」
遥 「ふにゅぅ………ぐー…」
リカ「ったく、起きやしないんだから」
豊 「リカさん」
リカ「え?なに?」
豊 「ありがとう、姉さんの傍にいてくれて」
リカ「な、ど、どうしたのよ///」
豊 「姉さんすごく寂しがりだから、心配だったんだ、専門行ってるとき、1人で泣いてるんじゃないかって
   でも、リカさんみたいな”お姉さん”がいたから、こうして意地張らない姉さんでいられたと思うから」
リカ「そう、なのかな。分からないけど」
豊 「ありがとう。これからは、俺が姉さんを守るから」
リカ「……うん、頑張ってね」
豊 「はい」
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 22:01:23.99 ID:9NaSsL.o
リカ「ってことがあってね、私の告白された話じゃないけど、
   正直あんなかっこいい弟いたら彼氏いらないわなーって思ったわね。
   ハルカが他の男に興味示さないのも納得って感じ」
つ 「めっちゃかっこいいですね、メロン弟さん」
リカ「ま、有は有でかっこいいとこあるわよ」
つ 「いや、渉君もかっこいいですし」
リカ「でも他人の芝生は青く見えるのよね」
つ 「そんな甘いセリフ言われてみたいですねー」
リカ「遥本人は寝てたから知らないだろうけどね」
つ 「有さんも案外お姉ちゃんの知らないところでそういうこと言ってるかもですよ?」
リカ「ないない、あのヘタレに限ってそんなことは」
つ 「え、でも前に一回だけ
   『姉さんがごく稀に失敗とかしてへこんでるときって、誰にも何も言わないんだ。
   誰かに気づかれないように普段どおりに振舞って、
   でも自分の部屋で1人になったときに、声を押しころして泣いてるんだ
   僕は姉さんのそういうところを見せてもらえるような、頼れる男になりたいんだよ』
   って言ってました」
リカ「だあああ!!そういうのは本人のいないとこでやらないとダメでしょうが!?///」
つ 「かっこいいじゃないですか有さん」
リカ「いや、うん、まぁね、そりゃね。好きなわけで…」
つ 「幸せそうで羨ましいです」
リカ「うぅ…つぐみに赤面させられるなんて屈辱だわ…」
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 22:22:58.21 ID:fqPtSsAO
せっの話がまだだぜ
977 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/20(日) 22:36:35.56 ID:lSzlaNAo
そういや、どっかいく前にシンの死因書いてってくれよ
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 07:21:25.69 ID:Ec/FJ6Ao
書く気ないからネタバレするけど
あかり、しおんの命を狙う犯罪組織と戦うために
美咲の元探偵事務所でまだ生きてます。
979 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 10:30:59.92 ID:Y6AbEQAO
美容師が何やってんだwwww
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/09/21(月) 13:47:15.06 ID:dd4idNE0
やっぱ生きてたのか・・・!
981 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/09/21(月) 16:50:42.03 ID:dd4idNE0
桜はそれを知っているのか・・・?
982 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 19:55:12.03 ID:S4sIU2Io
おまえどこまで話を壮大にする気だったんだよwwww
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 21:27:53.16 ID:Zw0lCnko
つ「さて、いよいよこの日が来てしまいました…先輩大好きらじお、略してせんらじ
  及び先輩大好きスレの最後の日……本日、最終回となってしまいました…
  メインパーソナリティはおなじみ、東之杜つぐみがお送りしています。
  そして最終回のゲストさんは」
光「ども、新橋光です」
つ「ぱちぱちぱちー」
光「な、なんだか最終回なんてそんな、大役ボクに勤まるかどうかは分かりませんけど…」
つ「大丈夫、リラックスして、光ちゃん」
光「う、うん…がんばる」
つ「それじゃ、これで最後だけど、最後も元気にやっていこうね」
光「はい!」
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/09/21(月) 21:32:49.32 ID:dd4idNE0
最終回始まったー!
985 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 21:41:11.53 ID:Y6AbEQAO
行くな
行かないでくれ
頼むから
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 21:41:34.36 ID:Zw0lCnko
つ「はいこれ」
光「なんですか?これ」
つ「よくわかんないけど私信みたい」
光「はぁ、では読み上げます

  ここまで読んだ暇人乙
  しゅーくりーむはこのスレを最後に行方をくらまします
  あと、今後どこかのスレのどこかの書き込みでふと出会うこともあるかも知れませんが
  もし何か言われたとしても他人のふりをしたりガン無視したりすると思います
  くだらない希望を抱くのは読んでる人の勝手ですが、
  その期待に答える義務はありませんのであしからず
  スレを乗っ取ってSSを始めたあの日よりもっと以前のように、
  名もなき人に戻ろうと思います。
  
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 21:45:29.11 ID:Zw0lCnko
  先輩大好きシリーズなんて銘打たれて、1年近くの長い期間を自分の作ったキャラと
  過ごしてきましたが、思うように動いてくれない彼らをどう動かそうかと四苦八苦するのは
  作品を作る人としてとても充実していたと思います。
  
  でも、ちょっと疲れました。
  例えば仕事のことであったりとか、リアルの友人関係のことであったりとか、
  家族親戚のことであったりとか、
  愛車や自分のPCのことであったりとか、
  1年間でとても多くの出来事がありました。

  始めのうちはとても楽しくやっていたけれど、
  アンチの人が沸いたりとか。スレ荒らされたりとか、
  せっかく設定練って作り上げて、さぁ投下するぞって思った矢先に
  始まってもいない話にゴチャゴチャ文句つけてきて激しくやる気を削ぐアホったれとか
  作者の性別にこだわる意味不明な輩とか
  いろいろ嫌な人もいました。

  雑談に付き合ってくれたりとか、しゅーくりーむの画像張ってくれたりとか
  いろんな情報を教えてくれたりとか、絵を描いてくれたりとか
  いろいろいい人もいました。
988 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 21:53:33.30 ID:Zw0lCnko
  自分でSSをかきつつも、VIPを見に行ったりとか、新ジャンルを研究してみたりとか
  SS以外にも漫画描いたり、友達の同人誌の寄稿とか、
  ゲームのドット絵とか、DTMで作曲とか
  いろいろ余計なこともしました

  でもなんか、誰かに言われて作品を書くのに疲れました
  しばらくは、もしくは今後ずっとかもしれないけれど、
  自分のやりたいように風来坊してみたくなりました。

  特にこれだけは言っておきたいけど、
  
  SSの書き手は、作家のはしくれの最底辺の泥水の沈殿のようなゴミくずかもしれないけれど、
  一生懸命作品を作っている人も、適当に作品を作っている人もいます

  自分がどちらに分類されるかは、見る人にとっては不真面目に見えるかもしれないけれど
  これでも真面目に設定考えてやっているつもりでした。
  でも、最近のどのSSスレでも、読んでる人の意見容貌がいっぱいあることに気がつきました。
  そして思いました。
  他人の意見を尊重するのは大事なことだし、意味のあることだし、人の言葉からインスピレーションを
  得て次の作品に繋げることもあるし、想定していたものよりももっといいアイデアが生まれることも
  勿論あるけれど、読み手がダラダラ羅列する希望を書き手が全部実現できるわけはないんです
  書いてる人も人間だから、限界ってものがある。
  そんなことお構いなしに、自分の要望ばっかりだらだら並べる読み手が多すぎると思う。
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 21:56:24.68 ID:Zw0lCnko
  一生懸命書いてる人も、適当に書いてる人も、
  自分で『こういう作品を書こう』って思ってやってるのに、
  最近はそれを黙って見守れる人が減ったなーって思いました。

  わからんちさんに遭遇したあのスレで、強く思いました。

  VIPでSS書いてると、読み手の意見がダイレクトに分かって、
  それを反映すると読み手は喜んでくれる。
  最初はそれで楽しいと思ったけど、それでいいと思ったけど、
  それで本当に自分の書きたい作品が作れるのか?と最近思うようになりました

  だから、あえて、復活後の話では読み手の意見をほぼ全て無視して書いていました。
  VIPでやっていた頃よりドロドロした話だったり、とてもディープな内容があったのは
  そのせいです。
990 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 22:00:49.12 ID:Zw0lCnko
  読み手の意見を反映して作品を作るのは
  とてもアドリブ能力やインスピレーションを鍛えられるし、
  自分の書きたいものをただ書き続けるのは
  創作能力、演出にとても効果のある書き方だし、

  どっちもいいことだと思うけど
  自分がどっちにいたいのかは
  よくわからないから



  名前が知れてる環境下で何を書いたって、描いたって、
  ただ次の要望が生まれ、またそれにずっと答えるために作品を書き続けるだけ
  名もない人に戻って何を書いたって、
  面白くなきゃ、うまくなきゃ誰も評価してくれないだけ

  最終的には、自分でも何を言いたいのか、何をしたいのか、わからなくなりました
991 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 22:04:32.39 ID:Zw0lCnko
  だからしゅーくりーむっていう名前は、もう要らないって思いました。
  
  VIPの姉スレで〇〇じゃないのか
  とかいって書き手のやる気を削ぐ連中は、
  誰かのスレでずっと書き込み続けて
  〇〇が見たい、〇〇の〇〇が読みたいって言ってる人たちは

  それ、楽しいですか?

  楽しくないなら、楽しくないこと続けて、何か意味あるんですか?


  自己中といわれようと、なんだろうと、
  自分が書きたい作品を書くのが書き手であって、
  それを読んで評価するのが読み手なんじゃないの?
  〇〇が読みたいって言ってる人は、
  自分に文才がないとか、想像してそれを書いてみる努力もしないで
  勝手にあきらめてるだけなんじゃないの?
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 22:09:37.44 ID:Zw0lCnko
  自分の本当にしたいこと、本当に描きたい作品を探すことを、
  またイチから探すために、
  もうしゅーくりーむの名前は必要ないので、どっかそのへんに捨てて行きたいと思います

  この名前に未練も愛着もなければ、誰かに譲るほど高尚なものでもない
  だから、もう、ここには戻りません

  どこかで偶然会って、もし気づいたとしても、
  先入観も期待もなく、ただ作品を読んで楽しんでみるほうが
  SSスレはきっと面白いと思うよ

  みんなげんきでね」
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 22:13:52.63 ID:Zw0lCnko
光「だ、そうです」
つ「そういうこと、みたいだね」
光「好きにしろってこと、なのかな?」
つ「どうだろね、
  でもきっと、またどこかで作者を見つけて『しゅーさんですか?』とか
  『久しぶり』とか、昔を懐かしむ声をかけたとしても、
  きっと喜ばないと思うよ」
光「ボクには、よく、分かりません
  この文も、作者の気持も、ぜんぜん」
つ「そうだね、難しいね」
光「これで、本当に、終わりなんだね、このスレは…シリーズは……
  ボクたちの、世界は」
つ「そうだね、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」
光「うん……そうだね、そうかもね」
994 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 22:16:10.85 ID:Zw0lCnko
つ「それでは、これにてこのシリーズ及び、先輩大好きのお話は
  終わりを迎えることになりました」
光「長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました」
つ「いつかまたどこかで、私達に会ったら、
  そのときはまた一緒に、同じ楽しさを共有できたらいいな」
光「そうですね、そう思います」
つ「それじゃ、しめにしましょうか」
光「そうですね」


つ「おつかれさまでした!」
光「ありがとうございました!」
995 : ◆maSNOW/Dgs[sage]:2009/09/21(月) 22:18:48.11 ID:Zw0lCnko
         スペシャルサンクス


      クレイモア  代理投下ありがとう

    加奈ちゃん  PC組んでくれてありがとう
996 : ◆maSNOW/Dgs[sage]:2009/09/21(月) 22:19:41.72 ID:Zw0lCnko
しゅーくりーむおいしい、しあわせ…
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 22:22:07.45 ID:S4sIU2Io
今まで本当に乙。色々あったけど、この一年間楽しかったぜ

お前さんのいうコトには7,8割同意だが、
誰かに言われてソレにこたえたのは、お前もソレがやりたかったからじゃないか? まあ……もういいや!

最後の最後まで読者の要望だけど一つだけ約束してくれると嬉しいな
SSをやめないで、まだこれからも続けてくれ
998 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2009/09/21(月) 22:42:16.53 ID:Y6AbEQAO

今までありがとう
笑ったし泣いたし萌えたしバカやったり反省したり色々考えさせられたり、お前は沢山のものをくれた
本当にありがとう
そしてごめんなさい
お前のSS大好きだ

ただもう最後だから敢えて言うけど、人気投票で一位になったキャラをカラーで描くと言い出したのはお前だったと思うんだけどな
カラー桜だけは残念でならないよ



いつかまたお前のSSに出会えることを願って



じゃあな
999 : ◆maSNOW/Dgs[sage]:2009/09/21(月) 23:04:16.70 ID:Zw0lCnko
やっべぇポケモンおもしれぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
1000 : ◆maSNOW/Dgs[sage]:2009/09/21(月) 23:05:30.05 ID:Zw0lCnko
1000ならみんなしあわせになる
1001 :1001Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
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1000超えたのでHTML化の依頼をするでござるの巻
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【剣と魔法】ここだけファンタジー世界part41【新規冒険者歓迎】 @ 2009/09/21(月) 22:57:32.68 ID:Aoel09co
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【ファイヤー】アーダン・やる夫の聖戦の系譜 7スレ目【エムブレム】 @ 2009/09/21(月) 22:53:06.41 ID:bZFjFE20
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魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」 @ 2009/09/21(月) 22:43:43.28 ID:jIBAdWE0
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もう秋だけど特に目標も何もないカイジのスレ 35チョコ目。 @ 2009/09/21(月) 22:43:30.10 ID:ZA1LEPsP
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20代後半集まるお(^ω^) @ 2009/09/21(月) 22:30:44.67 ID:1rzDTMAO
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