◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/14(土) 23:00:32.91 ID:2iwiF9go<>1スレ目
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1256864948/
2スレ目
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1257265640/
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/kako/1257/12572/1257265640.html
3スレ目
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1257266712/
7xまとめ(いつもありがとうございます)
http://nanabatu.web.fc2.com/new_genre/summoner_ike_Cockatrice.html<>召喚士「行けっ!コカトリス!!」
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 23:04:15.91 ID:GGeCoToo<>乙ぅー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 23:05:28.01 ID:wMRIwwDO<>(゚д゚ )乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんだからね!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 23:08:02.51 ID:Xy9geEco<>乙wwwwwwあ、あいwwwwwwwwwwwwうああぁぁwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 23:08:10.54 ID:SV3Xgu.0<>>>1が>>1000とり<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 23:09:56.20 ID:46PDpIUo<>誤字を見る限り手打ちのようだが 盗賊「」 魔導士「」 で単語登録してみたらどうかな
俺がSS書いてた時は 男「」 女「」 などを
簡単な一文字の読みで単語登録して使っていた
いらんお世話ならスルーで<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/14(土) 23:11:02.16 ID:Y6OSVUAO<>ついに4スレ目突入!
最初からずっと見てるよ〜
頑張れ〜<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 23:17:18.33 ID:bUNHN92o<>もう4スレか。毎日の楽しみですww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/14(土) 23:17:50.47 ID:2iwiF9go<>ザッザッ…ガサガサッ
盗賊「!!……家だ」
召喚士「…!?」
戦士「ようやく着いたかぁ…」
森を抜けると、草原の中に白い家が建っている。
魔導士「なんだが…綺麗…」
家の煙突からは白い煙が空に上り、脇では泉が沸いている。
召喚士「…絵本のような…景色ですね」
盗賊「……うむ」
パシャッ…
泉から水しぶきが上がり、かすかに声が聞こえる。
魔導士「サモナーさんですかね?」
召喚士「行ってみましょう!」
スタスタスタ…
戦士「うおっ!!」
召喚士「わわっ…!」
そこには、裸の美しい女性が行水をしている姿があった…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/14(土) 23:25:42.29 ID:2iwiF9go<>前スレ1000取ってサーセンw
>>6
なるほど!それは素晴らしい…ありがとうございます!
あと前スレでJaneのメ欄「sage saga」教えて下さった方、
遅くなりましたが、ありがとうございました!
言い訳すると家のPCはMS製なので、フニフニして打ちづらい…
いや、自分が悪い!もっと気をつけます。ほんとスイマセン…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 23:35:03.61 ID:HXjO23Qo<>森とか草原で炎の魔法とか・・・
山火事にならんか?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/14(土) 23:45:08.04 ID:2iwiF9go<>女性「…あら?」
召喚士「すすすすいませんっ!」
盗賊「…///」
一同は慌てて後ろを振り向く。
女性は胸元に水着をあてゆっくりと着始める。
召喚士(サモナーさんかと…思いっきり覗いてしまった…)
女性「失礼しました…」
召喚士「こ、こちらこそっ!!」
魔導士「ごめんなさい!」
女性「いえいえ…お気になさらず…」
女性は微笑みながら、柔らかな口調で静かに語る。
召喚士は泉を向き、深々と頭を下げ女性を見て驚嘆した…。
召喚士「…!?…あ、足が…!?」
魔導士「さ…魚!?」
その時、後ろから男性の声が聞こえてくる。
男性「…おや?お客さんかな…?」
召喚士「…!?もしかして…サモナーさん…ですか?」
サモナー「…ええ、そうですが…?なぜ僕の事を…!?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 23:45:43.28 ID:ifErFEAO<>生木はそうそう燃えねーお( ^ω^)
山火事ってな枯れ木やら泥炭層から燃え出すんだ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/14(土) 23:47:32.39 ID:2iwiF9go<>氷にしようかと思ったけど、獣道の拓けたところだから
大丈夫かな〜って魔導士が撃っちゃいました><<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/14(土) 23:47:44.69 ID:n77Hr6AO<>>>13
山男あらわる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/14(土) 23:58:26.54 ID:eljk/ZMP<>賢いフンババだな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/14(土) 23:59:34.23 ID:FfcbPfA0<>規制だりぃ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 00:02:46.46 ID:gT1iPoDO<>追い付いたぉ…
毎日楽しみだぉ…
4スレ目おめでたいぉ(^ω^)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 00:07:58.87 ID:bkcDCQAO<>山火事ターイム!!!
地獄の業火がわたすを浄化してくれる!!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 00:27:30.32 ID:nZx3vMDO<>1otsuさん1乙であります!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 00:46:36.12 ID:X47f66SO<>ついに4スレ目だなんてお兄さんwwktkですよ^^<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 00:46:37.82 ID:5k4Qf2DO<>もう4スレ目か >>1頑張れー<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 00:52:13.28 ID:u486TrQo<>召喚士「やっぱりサモナーさんでしたか!」
魔導士「やりましたねっ!!」
サモナー「…?」
召喚士「あ…じ、実は……」
…
召喚士「…というわけなんです」
サモナー「なるど…短髪くん達かぁ」
戦士「……」
召喚士「と、ところで…そちらの…人魚さんは…?」
サモナー「あぁ失礼。彼女はマーメイド。僕とここでく暮らしているんだ」
魔導士「へぇ〜。素敵なおうちですねぇ」
盗賊「……うむ」
サモナー「そうかい?あ…丁度ケーキが焼き上がったところなんだ」
戦士「う〜ん…た、確かにいい匂いが…」
サモナー「そちらのイスに座ってくれ」
サモナーはそう促すと、家の中へ入って行く。
召喚士達は泉の脇にある白い椅子に腰掛ける。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 00:57:06.92 ID:u486TrQo<>戦士「よっと…」
魔導士「白い家に奇麗な泉…そして真っ白なテーブルとイス…」
盗賊「……」
魔導士「草原に爽やかな風が吹き…」
召喚士「青い空には白い雲と心地よい日差し…」
戦士「そして、湧き出る泉には美しい人魚…」
盗賊「……」
マーメイド「まぁ…美しいなんて…」
戦士「あっ!?い、いやっ…その…!」
盗賊「……」
召喚士「先程は本当にすいませんでした…」
マーメイド「ふふ…気にしないで下さいな…」
テクテク
サモナー「お待たせしました」
サモナーはテーブルにケーキと紅茶を用意する。
魔導士「うわぁ!美味しそう〜!」
サモナー「お口に合うかどうか…さぁ、どうぞ」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 01:02:28.51 ID:u486TrQo<>戦士「いただきます…!…んー!こりゃうめぇ!」
魔導士「戦士さんー、そんなにがっつかなくても…」
マーメイド「ふふふ…」
召喚士「あ、あの…サモナーさん…」
サモナー「…?」
召喚士「お尋ねしたいのですが…あの…」
サモナー「何でしょう?」
召喚士「そちらの…マーメイソさんは…召喚獣では?」
マーメイド「……!」
サモナー「そうですが…?お詳しいですね」
召喚士「やはり!あ、プリーストさんに聞きまして…」
サモナー「そうですか」
召喚士「あの……属性は玄武…ですよね?」
サモナー「…?はい、そうですけど?」
戦士「よっしゃあっ!!」
魔導士「バッチリでしたねっ!やったやったぁ!」
サモナー「……?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 01:04:53.11 ID:jns3W0U0<>眠いのに・・・
支援<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 01:05:16.76 ID:Duf8C72o<>>マーメイソさん
吹いたwwwwwwwwwwwwwwww
とりあえず休め>>1wwwwwwwwwwwwwwwwww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 01:08:47.81 ID:u486TrQo<>召喚士「実は俺達…玄武属性の召喚士を探していて…」
サモナー「そうですか」
召喚士「そこで…お、お願いが…」
盗賊「……」
サモナー「何でしょう?」
召喚士「玄武の基本精霊を…見せて頂けないでしょうか?」
サモナー「お断りします」
召喚士「……えぇっ!?」
魔導士「な、何でですか!?」
サモナー「それだけ魔力を無駄に消費するからです」
召喚士「し、しかし…基本精霊ぐらいそんなに…」
サモナー「ぐらい…?そのぐらいでも僕にとっては惜しい」
戦士「いや…ほんの一瞬でも構わ…」
サモナー「僕はね、マーメイドの為に一瞬でも無駄な魔力を使いたくないんです」
盗賊「……」
召喚士「そ、そんな…」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/15(日) 01:11:03.56 ID:u486TrQo<>>>27
ほんとだ!!こりゃまたヒドイ\(^o^)/
お言葉に甘えて休みます…orz<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 01:11:13.70 ID:srVkdcAO<>まあそんな簡単にはいかないわな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 01:17:32.33 ID:UUPafoAO<>>>1乙
マーメイドを現世に留め続けられるって事は、サモナー相当魔翌力の循環効率良いんだろうな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/15(日) 01:59:44.94 ID:u486TrQo<>師匠「おい…お前さっさと言えよ」
マジシャン「あぁ?てめぇが言えよ…」
師匠「何だお前?皆様に感謝の気持ちってのがあんのか?」
マジシャン「そりゃこっちの台詞だ!腐れ召喚士!」
師匠「おうコラ…腐れ魔導士、ちょっと表出ろや」
マジシャン「ふー…消し炭と永久氷壁、好きな方選べ…」
ガチャ・・・バタン!!…シュィィン!!ドゴォッ!!バキッ!!ゴォォッ!!
バーテン「ふー…みんな、いつもありがとうな…」
では、おやすみなさい!ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 02:00:35.84 ID:FNgOHiUo<>乙
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 02:06:54.33 ID:h9zkA96o<>乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 02:11:21.75 ID:lMcyUMAO<>マーメイド乙(^ω^)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 02:34:42.04 ID:nHy0jYAO<>ありがとー!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 02:49:00.94 ID:jhmlSYAO<>>>1
>>32
それいつも楽しみにしてるぜノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/15(日) 03:09:10.06 ID:yrlfVsAO<>>>32
喧嘩すんなwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 03:20:15.39 ID:hhzowQSO<>乙乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 03:31:05.26 ID:wERxWYAO<>一乙
がんばれ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 03:48:31.12 ID:SN41c4Qo<>>>1乙!
魔道士ちゃんかわいいよ魔道士ちゃん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 05:33:26.04 ID:I1DFu4Eo<>>>1乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 08:28:10.78 ID:jIVpsoSO<>>>1乙 4スレ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 08:34:42.16 ID:jIVpsoSO<>途中で…もしもしの調子悪すぎる…決定ボタンが感度良すぎたり不感症だったり…基盤変えたばかりなのに!
って事で、4スレ目おめでとう!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 09:55:36.33 ID:xN0E2Owo<>>>1乙
いつも、楽しく読んでるぜww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:28:30.04 ID:u486TrQo<>戦士「ちょ、ちょっと待ってくれ!」
サモナー「お話は以上ですか…?では、お引き取りを…」
そう言うとサモナーは席を立ち、家の中へ戻って行く。
戦士「お、おいっ!」
召喚士「戦士!」
後を追う戦士に声を掛け、首を横に振る召喚士。
戦士「…でもよぉ」
魔導士「……サモナーさん」
キイィ…パタン
盗賊「……」
召喚士「…マーメイドさん」
マーメイド「…はい」
召喚士「サモナーさんは…貴方以外は…」
マーメイド「…召喚して…おりません」
召喚士「そうですか…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:30:04.34 ID:u486TrQo<>マーメイド「……あ、あのっ!」
召喚士「…?」
マーメイド「……彼を…助けられますか?」
戦士「…?」
魔導士「助ける…って…?」
…
マーメイド「ご存じの通り…彼は私の召喚に前魔力を費やしております」
召喚士「しかし…四六時中召喚するには…尋常ではない魔力を」
マーメイド「……はい」
召喚士「…おそらく師匠クラスでも…もって10日程度」
マーメイド「かれは…ここに来て1日も解いた事は…ありません」
召喚士「……!!?」
魔導士「ここに来て…!?な、何日召喚を…」
盗賊「……」
マーメイド「約2年…一度も…休む事なく…」
戦士「そ、そんなに…!?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:32:18.73 ID:u486TrQo<>召喚士(理論的に不可能だ…!だが…もしかすると……)
魔導士「そんな事…可能なんですか?」
召喚士「不可能です…ただ一つの方法を除けば…」
マーメイド「………」
戦士「ただ一つ…?」
召喚士「あぁ……己の命を魔力に…」
盗賊「…!!」
魔導士「そ…それって…つまり……!」
マーメイド「彼の寿命は短くなる一方です…」
召喚士「やっぱり……そうか…」
マーメイド「私ではもはや何を言っても……」
戦士「……」
マーメイド「皆さんに……助けられますか…?」
召喚士「おそらく……」
戦士「……?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 13:34:05.96 ID:K3rYMsDO<>来てたか
支援<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:34:10.28 ID:u486TrQo<>…
マーメイド「彼は、己の命を魔力に変換する方法を知りました…」
盗賊「……」
マーメイド「そして会得する為に…3年前に西方へやって来ました…」
召喚士「召喚術発祥の地…ですね?」
マーメイド「はい…この地にヒントがある…彼はそう思ったそうです」
戦士「そしてそれは……あった」
マーメイド「はい…古代の呪禁と呼ばれるものです…」
盗賊「……呪禁」
マーメイド「彼は元から召喚術に対する研究を行っていたのですが…」
召喚士「……研究」
マーメイド「1年近くを費やし…ついに呪禁を会得しました」
魔導士「……で、でも…マーメイドさんが自分の意志で戻ればっ」
マーメイド「それも…呪禁の一つで封じられております」
戦士「封じられる?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:36:02.52 ID:u486TrQo<>マーメイド「術師が召喚獣に対する、強い意志を持つ場合留め置く事が出来るのです」
召喚士「それで…2年近くか…」
マーメイド「私とて…彼と毎日過ごしていたい…でも…!」
盗賊「……」
マーメイド「彼を…彼を……」
ガタッ…スタスタスタ…
召喚士は席を立ち、家のドアを叩く。
サモナー「……何か?」
召喚士「お話を…よろしいですか?」
サモナー「まだ…何か?」
召喚士「……はい」
ガチャ
サモナーがドアを開けると、召喚士は家の中へ入っていった。
魔導士「召喚士さん…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:39:35.01 ID:u486TrQo<>サモナー「彼女から聞きましたか?」
召喚士「ええ…」
サモナー「ですか。では…お引き取りを…」
召喚士「サモナーさん」
サモナー「私の勝手です。気は変わりませんよ」
召喚士「そのつもりは……ありません」
サモナー「…おや?止めに来たのでは?」
召喚士「恋愛は……当人同士の問題です」
サモナー「……」
召喚士「俺に止める権利なんて…ありませんよ…」
サモナーははっ…面白い方だな。こんなケースは初めてだ」
召喚士「だから…これは俺のワガママで言わせて貰います」
サモナー「…?」
召喚士「俺の為に……魔力をお借りしたい!!」
サモナー「………」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:41:33.57 ID:u486TrQo<>召喚士「俺の身勝手で貴方達の貴重なお時間を…頂きたい!」
サモナー「……正直な方だな」
召喚士「嘘や方便を言っても仕方ありませんから…」
サモナー「……」
召喚士「サモナーさん…言いそびれましたが、俺も召喚士なんです…」
サモナー「…そうでしたか」
召喚士「プリーストさんに貴方のお話を聞いた時…」
サモナー「……」
召喚士「マーメイドさんの為に…無駄な魔力を使う事をやめた…」
サモナー「…」
召喚士「そして…二人だけの時間を作りたかったんだと…そう思いました」
サモナー「……ええ」
召喚士「だから…貴方の決断に文句を言うつもりもありません…」
サモナー「……」
召喚士「そして召喚士だからこそ…分かる部分も…あります…」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 13:43:37.13 ID:lKAlTUEo<>キテルー<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:47:01.29 ID:u486TrQo<>サモナー「なぜそこまでして…」
召喚士「俺は…朱雀、青龍、白虎の属性を召喚出来ます」
サモナー「…!!?」
召喚士「残るは…玄武のみなんです…」
サモナー「そんな事が…あり得るのか…!?」
サモナーはその場をうろつき、独り言を呟く。
サモナー「いや…確かに…だが…うまくいけば…」
召喚士「サモナーさん…玄武の精霊、お願い出来ませんか?」
サモナー「……」
召喚士「俺達の手掛かりは…貴方以外には…」
サモナー「玄武は朱雀に次いで少ないですからね…」
召喚士「……」
サモナー「…見せて頂けますか?」
召喚士「…はい?」
サモナー「3属性の…精霊を」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 13:49:46.99 ID:srVkdcAO<>いい流れ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:54:34.54 ID:u486TrQo<>召喚士「……もちろんです」
召喚士はすぐさま召喚を開始する。
召喚士「行けっ!シルフ!!サラマンダー!!ノーム!!」
シュイィィィィィィィン
サモナー「……あ、あり得るのか…!?」
召喚士の前に3体の精霊が並んでいる。
召喚士「……ふーっ」
サラマンダー「おいコラ…!こないだも用無しで呼んだやろ?あ?」
召喚士「…えっ!?あ…す、すいません!」
サラマンダー「今日も用無しやないやろな?あん?」
召喚士「い、いやぁ〜…そうですねぇ…ははっ」
シルフ「…くふふっ!」
ノーム「やれやれ…そんな事で腹を立てるでないわ…」
サラマンダー「あんなぁ…ジーサン、このダァホはなぁ…」
サモナー「……本当に面白い方だな」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 13:59:35.80 ID:u486TrQo<>召喚士「あ…ははっ…!すいいません…」
サモナー「それで…全属性を得ると何が?」
召喚士「さ、さぁ…俺も分かりません…」
サモナー「……」
召喚士「ただ…師匠からの課題でして…はは」
サモナー「…そうですか」
召喚士「そして…師匠は余命が……その…」
サモナー「それで…急がれているのですか」
召喚士「はい…せめて3か月程度でなんとかと…」
サモナー「…私は…召喚術の研究を昔から続けております」
召喚士「マーメイドさんから……伺いました」
サモナー「西方の地に来て、古い古文書から伝承まで…」
召喚士「……」
サモナー「片っぱしから聞いては集め…研究しております」
召喚士「……なるほど」
サモナー「…全ては…世界を平和にしたい。その為です」
召喚士「同感です…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 14:03:08.54 ID:u486TrQo<>サモナー「しかし…全属性を会得した召喚士なんてものは…」
召喚士「……」
サモナー「聞いた事もない。ましてや召喚術の歴史においてもいたか…」
召喚士「そう……ですか」
サモナー「世界を…救えますか?」
召喚士「……?」
サモナー「貴方に世界を救えますか?」
召喚士「約束は……出来ません」
サモナー「……」
召喚士「でも…そうなれれば…最善は尽くしたいっ!」
サモナー「…本当に正直な方なんですね」
召喚士「あ…いや…まだ自信なんてないですし…」
サモナー「……いいでしょう」
召喚士「…えっ!?」
サモナー「お見せしますよ…精霊、ウンディーネを」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 14:19:50.43 ID:7zEH1UAO<>これは漫画化はもちろん、ゲーム化もしてほしいな!
俺達はこんなワクワクするストーリーに飢えてたんだ!
頑張れ>>1 応援してるぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 14:40:36.70 ID:zXT.6.k0<>こういう信者はうざいなぁ
ふつうにSSとして面白いと評価すればいものを・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 14:48:45.68 ID:s4d7yMDO<>今更、世界平和とか説得力がない
ただの獣姦魔だと思ってた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 14:55:06.35 ID:Duf8C72o<>人魚ってどこに穴があるの?
フェラ専用?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 14:56:10.05 ID:lKAlTUEo<>セクロスでしか愛を表現できないとは
愚かなり<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 14:58:01.54 ID:F2G6AEDO<>世界平和のために研究を続ける
マーメイドに恋をして葛藤する日々を続ける
そんなときに来たペニ男
ってな感じじゃないのかな
マーメイド『アセルス様!』←今ここ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 14:59:14.94 ID:.ZyNtlIo<>このテのスレで漫画化とかゲーム化とか言ってるのってもちろんネタだよな?
本気でそう考えてるんだったら素で引くわ。
>>1は気にせずにがんばってください。応援してます。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 14:59:55.78 ID:FrBTVx2o<>サキュバスクエストという物があってだな
その人魚は…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 15:03:36.21 ID:2Ax5Aogo<>>>67
知らないやつとかVIPにいるの?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 15:12:57.15 ID:SN41c4Qo<>>>1きてた!
俺も魔導士ちゃんの為なら命削られても魔翌力注ぎ込めるよ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 15:26:32.72 ID:ZD9W6yIo<>>>63
え、てっきり卵に精液をかけてもらうのかと…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 15:29:03.28 ID:frud1Jc0<>マーメイドってことは下半身・・・おまんまん丸だしなんだよね!?
ハァハァ・・・!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 15:29:29.68 ID:00DCiIAO<>>>65
メルティサムwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 16:20:46.72 ID:UUPafoAO<>確かに今更世界平和はないな
もっと自己中であるべき<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 16:24:41.78 ID:4IhAt.AO<>もののたとえというもんじゃあないのかい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 16:44:12.16 ID:fYX7QY.o<>ウンじゃなくてウィンじゃなかったか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 16:44:45.38 ID:4IhAt.AO<>両方見たことがある<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 16:48:10.50 ID:u486TrQo<>召喚士「あ、ありがとうございます!!」
キィィ…パタン
魔導士「あっ!出て来ました!」
盗賊「……」
サモナー「…であ、ウンディーネをお見せしましょう」
召喚士「お願いします」
サモナー「…おいで、ウンディーネ」
シュイィィン
戦士「…これが…?」
魔導士「玄武の…ウンディーネ」
サモナー「能力は結界と…変化解除…」
召喚士「変化…解除?」
サモナー「姿形を変える術を使われた場合の解除です」
魔導士「なるほですねぇ…」
サモナー「すまないな…マーメイド」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 16:49:09.22 ID:u486TrQo<>マーメイド「いいえ…私は…!」
シュィィン
サモナー「さて、以上でよろしいですか?」
召喚士「…はい!ありがとうございます!」
サモナー「あの…よろしければ」
召喚士「…?」
サモナー「見せて頂けませんか?全ての精霊が揃うところを」
召喚士「…もちろんです!」
魔導士「…いよいよ」
戦士「す、全ての属性の召喚が…」
盗賊「……揃う!」
召喚士は一呼吸し、目を瞑る。そして大きく息を吸い込み、目を開け叫んだ…。
召喚士「行けっ!シルフ!!サラマンダー!!ノーム!!ウンディーネ!!」
シュイィィ…!!パアァァァ…
戦士「おぉっ!!」
魔導士「す、凄いっ!!」
盗賊「……!」
サモナー「全ての精霊が……」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 16:50:12.68 ID:u486TrQo<>4つの属性の精霊は、金色の輝きを放ちながら一同の前に姿を現す。
サラマンダー「なんや…またかいな。しょーもな」
シルフ「あれ?ウンディーネさんだ!」
ウンディーネ「あらぁ…?みなさんお揃い?」
ノーム「同時に全属性とは…恐れ入ったわ!ガッハッハ!」
召喚士「…!…はぁっ…!!…はぁっ…」
魔導士「召喚士さん!?大丈夫ですかっ?」
召喚士「何だ…これは?魔力が…吸い取られ…」
シュイィィン
戦士「き、消えた…」
盗賊「召喚士!!」
召喚士「…だ、大丈夫です…くっ」
魔導士「召喚士さん…!!」
サモナー「……」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 16:52:01.79 ID:u486TrQo<>…
召喚士「サモナーさん、本当にありがとうございました!」
魔導士「ありがとうございました!」
盗賊「…アリガトウゴザイマシタ」
サモナー「…召喚士さん」
召喚士「…はい」
サモナー「僕は間違ってますか?」
召喚士「…何が…ですか?」
サモナー「かつては…世界を救いたいと、パーティーを組んで…」
盗賊「…」
サモナー「必死で魔物を討伐しました…」
召喚士「……ええ」
サモナー「しかし己の限界がみえてしまった矢先に…」
戦士「マーメイドに恋をした…」
サモナー「ええ…僕は逃げたのかもしれませんね…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 16:53:00.22 ID:u486TrQo<>魔導士「サモナーさん…」
サモナー「それでも研究を続け…少しでも貢献できればと…」
召喚士「その志を持ってるだけで…立派だと思いますよ!」
サモナー「昔から皆、僕は変わり者だと…」
召喚士「そ、そんな事っ!ないですよ!!」
魔導士「そうですよ!!ねぇ?」
サモナー「いや…いいんです。自分でも分かってます」
盗賊「……」
サモナー「他人に無関心で…一人の時間、世界が好きで…」
マーメイド「……」
サモナー「でも…マーメイドを始めて見た時、変わったんです」
召喚士「……なるほど」
サモナー「必至で毎日話をして…そして、専属契約を結んで…」
盗賊「…」
サモナー「マーメイドは…僕を変えてくれたんです」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 16:53:23.06 ID:MV7j9QSO<>来てたのか
支援<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 16:53:59.05 ID:u486TrQo<>召喚士「そう…なんですね」
マーメイド「……」
サモナー「だから……世界の安寧より、彼女との時間を選んでしまった」
マーメイド「……サモナー」
サモナー「もう一度聞きますが…僕は、間違っていますか?」
召喚士「…正直、分かりません」
盗賊「……」
召喚士「みんなそうだと思います…」
戦士「……」
召喚士「頑張って闘ってる人もいれば……」
マーメイド「……」
召喚士「精一杯好きな事をして…過ごしている人もいる…」
魔導士「……うん」
召喚士「でも俺は…人を助けられる力があるなら…」
盗賊「……」
召喚士「その力を人の為に使いたい…そう思ってます!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 16:55:46.21 ID:u486TrQo<>戦士「…そうだな」
魔導士「…そう…ですね」
盗賊「……同意」
サモナー「……強いなぁ」
召喚士「…?」
サモナー「僕も…皆さんのような強さがあれば…なぁ」
召喚士「い…いやっ、まだこれから出来るじゃないですか!」
魔導士「そうですよ!サモナーさんにしか出来ない事で…!」
サモナー「僕は…僕にしか出来ない事で…」
マーメイド「……うん」
サモナー「人の為に、人の役に…立てれば」
召喚士「ええ…」
魔導士「頑張りましょう!」
盗賊「…ガンバリマショウ」
サモナー「そうですね…僕のような人間でも…出来る事があれば…!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 16:56:43.30 ID:u486TrQo<>…
召喚士「では…ありがとうございました!」
サモナー「泊まっていかれればいいのに…」
召喚士「いや…日が暮れる前に下山します」
戦士「そうだな!」
サモナー「分かりました。それでは…」
盗賊「…ソレデハ」
サモナー「何か…召喚術で聞きたい事があればいつでも…」
召喚士「はい!助かります!!」
魔導士「ありがとうございましたー!」
召喚士達はサモナーの家を後にし、去っていく。
サモナー「あっ…そうだ!」
召喚士「……?」
サモナー「短髪くん達は、元気にやってますか?」
魔導士「…!」
戦士「……」
召喚士「…えぇ…みんな元気ですよ!」
サモナー「そうですか、よろしくお伝え下さい!」
召喚士「……はい……必ず」
盗賊「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 16:56:50.88 ID:0lxOGUQo<>>>72
メサルティムじゃなかった?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 16:58:06.51 ID:u486TrQo<>…
サモナー「なぁ、マーメイド…」
マーメイド「……どうしたの?」
サモナー「君は…どちらを望んでいるんだい?」
マーメイド「私は…貴方に長く生きて貰いたい…」
サモナー「……」
マーメイド「でも…毎日一緒にいたいのも本音…」
サモナー「マーメイド…」
マーメイド「私は…卑怯ね…」
サモナー「僕は…長い年月をちょっとずつ会う事より…」
マーメイド「…うん」
サモナー「短くても…君とずっと一緒にいられる事を選んだ…」
マーメイド「…うん」
サモナー「君が死ぬ事はない…でも、人間はいずれ死ぬ…」
マーメイド「……」
サモナー「どちらが…正しいのかな」
マーメイド「サモナー……」
サモナー「さぁ…今日は疲れた。もう寝ようか…」
マーメイド「ええ…おやすみなさい」
サモナー「また…明日…」
口づけを交わすと、サモナーは家へ戻って行った…。
マーメイド「サモナー……ありがとう…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 17:07:31.03 ID:u486TrQo<>〜西端の町、夜のバー〜
戦士「なぁ…召喚士」
召喚士「…ん?」
戦士「サモナーさんは…命を削って…過ごしてんだよな」
召喚士「…みたいだね」
戦士「愛のパワーったヤツは凄いな」
召喚士「…確かにそうだな。ははっ…」
戦士「言えなかったな…短髪さん達の事…」
召喚士「うん……でも、言うべきじゃないのかもね」
戦士「そうだなぁ」
召喚士「戦士は答えが分かったかい?」
戦士「ん?…ムリだな、俺にはさっぱりだ」
召喚士「俺もだ…あの二人はどの選択が一番幸せなんだろうか…」
戦士「いいんじゃないか?本人達が幸せなら、それが一番だ」
召喚士「……そうだな」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 17:11:28.79 ID:u486TrQo<>戦士「さぁ…これですべて揃った!」
召喚士「うん、師匠の所へ!…でもその前に…」
戦士「西高原国だっけかな?」
召喚士「うん、まぁ何もなければそれでいいんだけどね」
戦士「ま、行くだけ行ってみようや!」
召喚士「…そうだな」
〜次の日〜
魔導士「さーっ、西高原国に出発ですよー!」
盗賊「……うむ」
戦士「さて…地図をみる限りだと…」
召喚士「道なりに途中まで戻って…」
盗賊「…砂漠を…北進だな」
戦士「げぇー…このクソ暑い中、砂漠を縦断かよ〜」
魔導士「き、きついですねぇ…」
召喚士「す、すいません…」
魔導士「あ、いえいえ!そういう意味じゃないですよ!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 17:15:06.20 ID:u486TrQo<>その時、パーティーの背後から呼び掛ける声が聞こえる。
サモナー「あ、いたいた。皆さん」
召喚士「サモナーさん!!」
魔導士「どうしたんですか!?」
サモナー「皆さんにお伝えしようと思って…」
盗賊「……?」
…
サモナー「僕の師匠は、玄武先生と呼ばれる人でした」
戦士「先生?」
サモナー「はい。各属性の代表…というか、頂点というか…」
召喚士「その人が先生、となるわけですね」
サモナー「ええ。玄武先生は既に他界してしまってるんですが」
召喚士「…はい」
サモナー「存命中は召喚術研究の第一人者でした」
魔導士「へぇ〜!凄い人なんですねぇ!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 17:19:49.49 ID:u486TrQo<>サモナー「属性について気になる事があって…」
召喚士「…えぇ」
サモナー「早朝に先生の本を漁ってみたんです」
戦士「何かあったんすか?」
サモナー「現実では不可能だが、もしそのような事があれば…」
盗賊「……」
サモナー「魔王を倒す事も、夢ではないと…」
魔導士「…それって…つまり…?」
サモナー「一人で…全属性の召喚です」
召喚士「!!」
戦士「魔王をも…倒せる…?」
サモナー「あくまで可能性ですが…」
魔導士「そ、そんな事って…」
サモナー「先生も非現実的な為に研究はしていなかったようです…」
戦士「そりゃ…そうだよな…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 17:23:18.33 ID:u486TrQo<>召喚士「…そんな…事が…」
サモナー「僕がやりましょう」
召喚士「え?」
サモナー「その研究、僕が引き受けます」
魔導士「なるほど!サモナーさんなら出来ますよ!」
サモナー「だから召喚士さん、貴方は召喚術の…」
召喚士「…レベルアップ…ですか」
サモナー「ええ…みんなで人の役に…立ちましょう」
召喚士「…そう…ですね!」
戦士「魔王をか…なんか…燃えてきたな!」
魔導士「でも倒すのは召喚士さんですよー?」
戦士「バカモノ!盾になる仲間が必要だろ!」
盗賊「…同意」
魔導士「私もお手伝いしますよ!エヘヘッ!!」
サモナー「頑張って下さい!」
召喚士「サモナーさんも!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 17:25:11.42 ID:t7g/fEAO<>熱くなってまいりました<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 17:26:09.46 ID:tu8ZVgko<>こういう王道展開っていいよねこっちも燃えてくる<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 17:29:31.38 ID:u486TrQo<>サモナー「まずはそれぞれの先生を探してみては?」
召喚士「属性の…頂点か…」
サモナー「会えるかは…分かりませんが…」
魔導士「居場所はご存じなんですか?」
サモナー「一人だけ…青龍先生なら…」
召喚士「青龍先生はどちらに?」
サモナー「本国です。召喚隊の総隊長です」
戦士「なるほど…そりゃ大物だ」
サモナー「玄武先生は他界してますので、関連書物なら私が…」
召喚士「分かりました。必要な時はお訪ねします!」
サモナー「はい…あと白虎先生は存命ですが…居場所は…」
盗賊「……」
サモナー「朱雀先生は10年以上前、魔王討伐に向かい…」
戦士「…亡くなった…?」
サモナー「いえ、一命は取り留めたそうですが…行方不明に…」
召喚士「そうですか……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 17:32:14.77 ID:mb7.9EIo<>シッショー…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 17:35:15.41 ID:u486TrQo<>魔導士「色々とありがとうございました!」
盗賊「…アリガトウゴザイマシタ」
サモナー「それでは、お気をつけて」
召喚士「はい。ありがとうございました…!また!」
戦士「それじゃ、行きますか!!」
パーティーはサモナーと別れ、西端の町を後にした…。
…
戦士「……暑い」
召喚士「なんか…前も聞いたなぁ」
戦士「暑いもんは暑い…」
魔導士「うぅ〜…ベタベタしますぅー!」
盗賊「……同意」
召喚士「なんか…それも…聞いたような…」
戦士「どこまで続くんだ!?この砂漠は…」
魔導士「が…頑張りましょう〜。はひぃ…」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 17:40:14.64 ID:vD5B/IDO<>魔導師ちゃんベタベタが嫌なら俺がすべすべにしてやるぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 17:45:05.72 ID:eGB9zIDO<>追い付いた!(´∀`)
>>1さんまだかな〜♪<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 17:49:16.38 ID:l6WXfgAO<>やっべおんもしれ〜!!
>>1頑張れ〜
短髪はきっときっと…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 17:55:46.51 ID:YepRU2DO<>なるほど…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 18:16:32.51 ID:K9NK1wDO<>誤字脱字やめてくれよ
さめる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 18:19:20.41 ID:FNgOHiUo<>師匠は朱雀のうわなにをするやめろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 18:19:26.98 ID:bXAnVBUo<>>102
さめて勝手にどっかいけば?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 18:23:00.75 ID:tu8ZVgko<>>>104
しーっ!彼は構ってちゃんなんだからスルーしてあげないと<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 19:34:04.57 ID:u486TrQo<>しばらく砂漠を歩くと、町が見えてくる。
戦士「蜃気楼じゃねーだろうな?」
召喚士「祈るしかないな…はは」
ザッザッザッザ…
魔導士「!!…ま、町は町…ですけど…」
召喚士「町だった、と言った方が…正しいですね」
戦士「ひでぇ有様だ…」
召喚士「……魔王軍」
町は瓦礫と化し、元の姿を見る影もなく崩れていた。
ザッザッザ
戦士「こりゃあ…生きてる人間なんて…」
召喚士「うん……」
パーティーは王宮だったと思われる場所へ辿り着く。
召喚士「ヴァンパイア……」
魔導士「……ひどい…ですね」
盗賊「……」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 19:36:08.42 ID:u486TrQo<>すると、正面にある王宮の門から人影が出てくる。
戦士「…人…?」
盗賊「……!?」
出てきたのは身の丈の小さな老人…魔物であった。
戦士「敵か!!」
スタスタ
召喚士(な…なんだ…?戦う気が…ないのか?)
老人は真っ直ぐこちらに歩いてくる。ドワーフと呼ばれる魔物である。
ドワーフ「なんじゃ…?人間か?」
魔導士「ま、魔物…?」
盗賊は咄嗟に身構えるがドワーフは手で制する。
ドワーフ「ワシは戦うつもりなぞないよ…」
召喚士「…?」
戦士「こんな所で一体何を!?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 19:37:00.13 ID:jIVpsoSO<>ガンガレ>>1支援! 応援してます!!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 19:40:38.99 ID:u486TrQo<>ドワーフ「ん…?ワシはな、武器を作るのが仕事でなぁ〜」
魔導士「武器…ですか…?」
ドワーフ「こういう所には貴重な材料が落ちとるもんなんじゃよ」
召喚士「材料集めを…していると…?」
ドワーフ「そういう事じゃ。分かったら通して貰えんかの…」
召喚士は道を譲ると、ドワーフは横を通り過ぎていく。
スタスタ
戦士「不思議な…魔物だな…」
魔導士「なんか…悪い魔物さんじゃなさそうですねぇ」
盗賊「……」
〜夜〜
戦士「すっかり暗くなっちまったな…」
魔導士「砂漠って夜は冷えますねぇ」
盗賊「……うむ」
召喚士「仕方ない…さっきの王宮でキャンプしますか…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 19:43:04.34 ID:u486TrQo<>パチッパチ…
魔導士「はい、焼けましたよ〜」
戦士「おう!サンキュー!」
召喚士「干物がいっぱいあって良かったですね」
戦士「酒も…師匠酒やら西国の酒やら…ハハハ!」
盗賊「……誰だっ!」
ザゥ!!
ドワーフ「おぉ…まだいたのか」
戦士「ジーサン…アンタこそ」
召喚士「こんばんは」
ドワーフ「この辺りは北に近い…魔物もおるぞ?」
盗賊「……」
ドワーフ「まぁええわい…気をつけてな」
スタスタ…
魔導士「あ、あの…おじいさんっ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 19:43:18.99 ID:hhzowQSO<>しえんしえん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/15(日) 19:43:58.19 ID:u486TrQo<>ご支援ありがとうございます!
>>102
おっしゃる事ごもっとも…気をつけます…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 19:44:05.33 ID:aBzX.xQo<>占いの老人か・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 19:44:08.73 ID:FNgOHiUo<>魔導師?
まさか爺と・・・・・・
あああああああああああああああ!!!!!!!!!!1111<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 19:45:39.83 ID:u486TrQo<>ドワーフ「…なんじゃ?」
魔導士「良かったら…その…一緒に」
ドワーフ「…?」
戦士「お…おい」
魔導士「一緒にどうですか?」
ドワーフ「……ふむ」
…
ドワーフ「なんだか…すまんのぅ…」
召喚士「いえいえ…さ、どうぞ」
ドワーフ「魚の干物…悪くないの…」
戦士「ジーサン、酒は?」
ドワーフ「酒もあるのか…?どれ…」
戦士「ほらっ!…よっと…」
ドワーフ「おぉ…すまんの」
戦士「さっ、グイっといってくれ!!」
ドワーフ「…ゴクッゴク…プハーッ!うまいっ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 19:46:58.43 ID:srVkdcAO<>魔物も悪ばかりではないのか、面白い<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 19:47:20.73 ID:SN41c4Qo<>さすが魔導士ちゃんは優しい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 19:50:17.42 ID:Duf8C72o<>クリトリスネタからこんな壮大な物語になるとは・・・<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 19:50:19.69 ID:u486TrQo<>…
魔導士「おじいさんはその…魔物なんですよね?」
ドワーフ「いかにも…もう数百年前になるかの」
盗賊「……」
ドワーフ「まだな、北の地が森に覆われた自然だった時…」
召喚士「…数百年前?」
ドワーフ「北の地に魔王が降臨してな、一瞬にして大地は灰と化した…」
戦士「なんてこった…」
ドワーフ「北の民は皆、魔王軍に殺され…幾多の民が魔物化した…」
魔導士「ひ…ひどい…」
盗賊「…!……まさか」
ドワーフ「うむ…ワシもその時の人間の一人じゃよ…」
召喚士「……そん…な」
ドワーフ「何百年も生きとると…人間の頃の事も何となくなぁ…」
魔導士「…・・おじいさん」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 19:53:18.99 ID:FNgOHiUo<>ドワーフ「・・・・忘れちまってなあ!ヒャッハー!!!」
フラグがいいなε- (´ー`*)<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 19:56:03.39 ID:u486TrQo<>ドワーフ「ワシは北の鍛冶屋でな…魔物化の後も武器を作り続けた」
盗賊「……」
ドワーフ「魔物の使う武器をコツコツ…コツコツとな…」
戦士「そうだったのか…」
召喚士「今も…ですか…?」
ドワーフ「さっきも言ったようにな、人間の頃の事を思い出すんじゃよ」
魔導士「……人間の…記憶」
ドワーフ「そうするとな、ワシの作った武器で、人間が殺されている」
盗賊「……」
ドワーフ「それが何だか…ツラくなってしまってのう…」
戦士「……ジーサン」
ドワーフ「ワシは人間だったんだと…分かったんじゃ」
召喚士「そう…なんですね・・・」
ドワーフ「まぁ・・・信じて貰えんかもしれんがの…ほっほ」
魔導士「し…信じますっ!!私っ!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 20:01:52.45 ID:u486TrQo<>ドワーフ「…優しいお嬢さんだのう…ほっほ…」
戦士「それで…今も作り続けてるのかい?」
ドワーフ「武器か…?作っとるよ」
戦士「…人間の記憶を思い出したのに…まだ…」
ドワーフ「ほっほっほ…勘違いなさるな若者」
召喚士「……?」
ドワーフ「ワシが作り続けておるのはな…」
盗賊「……」
ドワーフ「魔物を倒す為の武器じゃよ…」
戦士「魔物を…!?」
ドワーフ「そうじゃ…行く行くは魔王を倒す為の…な」
魔導士「おじいさん……」
ドワーフ「その為にこうして…材料を集めとるワケじゃよ」
召喚士「そうだったんですね…なんだか…すごいな」
魔導士「おじいさん…偉いですっ!!」
ドワーフ「……それが己の…罪滅ぼしじゃよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:03:28.13 ID:FNgOHiUo<>あの占い師気をつけろってのは危険な意味もあるがそれにより大きく成長したじゃん?
今回は魔王本拠地に少し潜入とかそんなのだと期待<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 20:06:51.25 ID:u486TrQo<>戦士「しかし…魔物にもジーサンみてぇなのがいるんだな」
ドワーフ「まぁ少ないがな…そういうのもおるよ」
召喚士「…スフィンクスの…なぞなぞか」
盗賊「…?」
召喚士「あっ…いえっ、良い材料は取れましたか?」
ドワーフ「この国は人間でありながら、魔物と結託しておってな…」
魔導士「……」
ドワーフ「皇太子が王を殺害した後は、ひどい暴政であった…」
召喚士「……そう…なんですか」
ドワーフ「お陰で王宮内には山のようなお宝が転がっておるよ」
盗賊「…ほ、ほんとかっ!?」
ドワーフ「あぁ…明日案内してやろう…ほっほ」
魔導士「盗賊さん…泥棒はいけませんよ〜?」
盗賊「…い、いやっ…!見る…だけだっ!」
戦士「ハッハハハ!!」
ドワーフ「…ほっほっほ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:07:44.50 ID:9BKOJ.DO<>>>123 自分の心の中に留めとこうか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:11:25.36 ID:vD5B/IDO<>聖剣エクスカリパー<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 20:15:39.56 ID:u486TrQo<>〜次の日〜
ドワーフ「さて…行こうかの…お宝は全て地下にあるぞい」
盗賊「…う、うむっ」
魔導士「なんだか…盗賊さん、凄い興奮してません?」
戦士「あれじゃねぇか?盗賊の血が騒ぐ…みたいな」
召喚士「そ、そうかもしれませんね…はははっ」
〜王宮地下一階〜
ドワーフを先頭に王宮内の廊下を突き進む。
ドワーフは一つの扉の前で足を止める。
魔導士「ここ…ですか?」
ドワーフ「うむ。ここから先の部屋は、全て宝物庫じゃ」
ガチャッ…ギイィィ…
扉を開けると、そこには積み重なり、山となった財宝が姿を現す。
戦士「す……すげぇっ!!」
盗賊「…ひゃっ!!」
魔導士「うわぁ〜っ!こ…こんなに!?」
召喚士「これが…何部屋も…ですか!?」
ドワーフ「そうじゃよ…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 20:21:56.92 ID:u486TrQo<>召喚士「し…しかし…これは全て…」
ドワーフそう…罪無き民から取り立て、採掘を強いて得た物じゃよ」
魔導士「……そ、そっか」
戦士「そう考えると…なんだか素直に喜べねぇな…」
召喚士「うん……」
ドワーフは残りの部屋も次々と開けていく。
盗賊「…す…すごすぎる」
召喚士「本当にこんな…沢山…」
戦士「ジーサン…ここもかい?」
ドワーフ「あぁ…そこはな…」
ガチャッ…ギイィィ
戦士が扉を開ける。中には多数の武器がある。
ドワーフ「……ワシの、ここでの工房じゃ」
戦士「す……すげぇ…!すげぇよコレ!!」
召喚士「……?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:23:04.51 ID:5f4mffUo<>戦士ウハウハ話がついに…!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 20:26:25.96 ID:u486TrQo<>戦士「世界中の…武器が…」
ドワーフ「まぁ全てワシの手作りなんじゃがの…」
戦士「うおっ…!これは…刀じゃねぇか!」
召喚士「刀…?」
盗賊「……」
戦士「そう!東方の剣だよ!滅多にお目にかかれない代物だ!」
魔導士「今度は…戦士さんが大はしゃぎですね…」
盗賊「…戦士の…血でも…騒ぐの…だろう」
ドワーフ「ふむ…気に入ったかの?」
ビュンッ!!…シュッ!!
戦士は手に持つ刀をその場で何度か振る。
戦士「軽いし…ブレもない…!相当な業物だ!」
ドワーフ「ほっほ…ありがたい褒め言葉じゃ」
戦士「ジーサンあんたスゲェ!これ程の鍛冶屋、出会った事がねぇよ!」
ドワーフ「そうか?ほっほ…若者、良かったら持っていって良いぞ?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:28:43.92 ID:vD5B/IDO<>日本刀キタ━━(゚∀゚)━━!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 20:29:39.46 ID:eGB9zIDO<>幼刀マサムネ
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:31:13.22 ID:IPHuwZEo<>日本刀はあまり耐久がよくないと聞くけどやっぱり剣より憧れる<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 20:34:04.44 ID:u486TrQo<>戦士「えぇっ!?い…いいのか?」
ドワーフが戦士の元へ歩み寄り、手に持つ刀を取る。
ドワーフ「コイツはな…ただの刀ではないぞ?」
戦士「……?」
ドワーフは念じ、渾身の力で刀を振り下ろす。
シュッ!!ガカアァァァ!!
刀からは激しい稲光を発し、正面の壁に雷が突き刺さる。
ドドオォォン…ゴシャァ…ガラッ…パラッ…
召喚士「剣から……雷が!?」
魔導士「ま、魔法…!?」
ドワーフ「刀身を打つ時にな、予め材料を混ぜ込んでおくのじゃ」
戦士「……」
ドワーフ「そうすると、魔力を微小でも加えれば、放たれる…というわけじゃ」
戦士「…これは…そ、想像以上だ…!!」
ドワーフ「使いこなせるか?若者?」
ドワーフは刀を鞘に収め、戦士へ放る。
ヒュッ……パシッ!!
戦士「いや…使いこなしてみせる!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:36:34.01 ID:vD5B/IDO<>テリーktkr
でも刀に魔法は珍しいな!カッケー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 20:37:34.25 ID:eGB9zIDO<>魔神剣=ガラ
思い出した<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 20:39:18.26 ID:jIVpsoSO<>>>133 変な切り方をすると刃こぼれするし、ちょっと固いものを切ると背が伸びたり、脂が付くと切れ味が落ちたりする
けど、使う人間の技量によっては、刃こぼれ等無く本当に鉄が切れる
手入れを怠らなければ剣よりも永く使える
って、俺の幼刀が言ってた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:40:00.07 ID:eklnNuAo<>ああ・・・ついに追いついちまった・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:40:26.85 ID:imgJTHo0<>ついに前衛もパワーアップか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 20:41:01.42 ID:QTc1N9Y0<>2〜3人切ったら使えなくなるぞ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:44:11.04 ID:zjPLX12o<>戦士ヘヴン状態ww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:44:17.77 ID:vD5B/IDO<>ファンタジーの刀はそうでもない<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 20:44:29.88 ID:eGB9zIDO<>>>137
幼刀「ふゎぁーん///」
>>137「どうした?」
幼刀「目に油がはいったの〜」
>>137「どれ?」
クパッ!
幼刀「や・・ッ!い・痛い・・!痛くちないで///」
と自家発電厨<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 20:45:37.14 ID:u486TrQo<>盗賊「……雷切!」
魔導士「らい…きり?」
盗賊「あっ…!…いや」
召喚士「何です…それ?」
盗賊「……うむ…東方の…昔話で」
戦士「…昔話」
盗賊「…侍が…刀で…雷を…切ったと」
召喚士「それで…雷切…」
ドワーフ「ほぉ…千鳥か…お嬢さん詳しいのう…」
盗賊「いやっ!…昔話…だから…その」
戦士「ライキリ…に…チドリ?」
ドワーフ「千鳥はとあカラドリウスの事じゃ…」
魔導士「なるほどー」
ドワーフ「その侍が千鳥という刀で雷を切った…」
召喚士「…それで、雷切という名になった!」
ドワーフ「…ほっほ。その通りじゃ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 20:46:51.67 ID:l6WXfgAO<>太刀厨キタ----(゜∀゜)----!!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:49:25.62 ID:s4d7yMDO<>戦士パワーアップフラグ北
いいよーいいよー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:49:52.54 ID:vD5B/IDO<>ヒッフッハ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/15(日) 20:50:38.52 ID:u486TrQo<>ちょっとご飯食べたりとかしてきます!ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 20:53:41.91 ID:eGB9zIDO<>>>1乙
無理せず
頑張ってくださいね(´∀`)ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 20:57:20.50 ID:H3r5gh.o<>>>1乙。ごゆっくり〜。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:03:52.58 ID:sHfeVx6o<>>>1乙!
ごゆっくりどうぞ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:08:12.18 ID:lKAlTUEo<>NARUTOかとオモタ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:17:18.86 ID:kAzCYYDO<>>>144
立花道雪の千鳥か…
日本刀の中でもそれを選ぶとは>>1は良い趣味してるな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 21:20:42.71 ID:KrFMWoSO<>ドワーフ「そちらのお嬢ちゃんには…この鎧なぞどうじゃ?動きも妨げんし、軽量」
ドワーフ「見た目は頼りないが、魔法効果があるため防御力は抜群じゃ!!」
っ 不思議なバニースーツ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:22:58.15 ID:T5pN0bMo<>>>154
ナイスアイデア!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:25:38.06 ID:tu8ZVgko<>なるt・・・いやちがうよなハハハ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:29:06.10 ID:2Ax5Aogo<>>>140
江戸時代以後のやつはそうでもないだろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:31:27.92 ID:Xy0R4Kgo<>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B7%E5%88%87
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%80%E4%B8%80%E8%A6%A7
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%90%8D%E3%81%AA%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%88%80%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
某アニメとかゲームとかが出そうだし参考<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 21:32:23.96 ID:srVkdcAO<>日本刀は日本男児の永遠の憧れ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:36:17.14 ID:tJ4tmUAO<>ナルトって思っちゃう人は毒されてる証拠
フフ〜ン、ソイツを出すとはなっとニヤニヤしてる人は刀剣マニア
ほぉ〜とか、おぉ〜で終わっちゃう人は一般人<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:41:06.24 ID:imgJTHo0<>俺毒されてんのか…まぁ一般人はここには居ないだろうけど<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:48:48.31 ID:hhzowQSO<>俺も毒されてたらしい・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 21:52:44.28 ID:vD5B/IDO<>雷鳴の剣がでてきた俺はいったい…
ナルトは知らんが有名な作品だしないても不思議じゃないな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 21:59:20.98 ID:srVkdcAO<>千鳥雷切は虎徹と同じくらい一般的に知られてると思ってた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 22:02:44.29 ID:I1DFu4Eo<>道雪wwww
あれって切ったってよりただ雷が落ちたんじゃなかったっけ?
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:33:47.08 ID:u486TrQo<>立花道雪は若い頃、落雷に打たれ半身不随になったと言われています。
しかし落雷を受けながらも生きていた為、民などの伝承で「落雷の中にいた
雷神を千鳥にて斬った」とされ、後世に伝わっております。(幾つかの伝え有))
その為、自らの刀を「雷切」と改め、「鬼道雪」「雷神」と恐れられたそうです。
近年では上記における全ての逸話は後世の作り話が有力となっております。
(道雪が合戦にれ敵将7名を斬り倒した、など半身不随では難儀とされる資料が
多数残されている為。ちなみに道雪も立花姓を自ら名乗った事はありません)
続き↓<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:34:58.37 ID:u486TrQo<>戦士「よし…コイツは雷切に命名だな!!」
召喚士「うん…いい名前だ」
盗賊「…イイナマエダ」
戦士「しっかり使いこなせるよう頑張るぜ!ジーサン!」
ドワーフ「ほっほ…楽しみにしとるよ」
部屋の奥隅にある斧に戦士が気付く。
戦士「ジーサン…この斧は?」
ドワーフ「あぁ…それはな…切り札じゃよ」
召喚士「切り札…?」
ドワーフ「うむ…魔王を倒す為の…な」
魔導士「魔王を倒すための…斧?」
ドワーフは歩き、斧の持ち手部分をを撫でる。
ドワーフ「今はまだ未完成…使い物にはなるが…」
魔導士「どういう事ですか?」
ドワーフ「コイツの刀身には結界石を使っておる」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:38:52.70 ID:u486TrQo<>召喚士「結界石を!?」
ドワーフ「そうじゃ」
戦士「そうすると…どうなるんだ?」
ドワーフ「アンデッドは燃やさぬ限り死なんじゃろ?」
魔導士「はい…」
ドワーフ「この斧を使えば…アンデッドをも倒せるのじゃ」
盗賊「…凄い」
ドワーフ「だがまだ足りん…それでは魔王は倒せぬ…」
召喚士「そうなのか……」
ドワーフ「コイツに五行全ての属性を付ける…それで完成じゃ」
魔導士「五行全てを…!?」
ドワーフ「…そうじゃ」
戦士「そうすれば…魔王を…?」
ドワーフ「まぁ…正直なところ、試してみんと分からんがの…」
盗賊「……」
ドワーフ「さて…戻るとするかの…」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 22:39:33.42 ID:MV7j9QSO<>この斧まで装備したら戦士最強じゃね?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:39:39.70 ID:u486TrQo<>〜西国の城〜
白虎兵「神官様!!」
神官「…どうした?」
白虎兵「西高原国北東にて…キマイラ出現!」
神官「キマイラ…厄介だな」
白虎兵「南進中との報告でございます!!」
神官「分かった…船を出せ。出るぞ」
白虎兵「…はっ!!」
神官「なぜ…キマイラが…!?」
〜西海岸国王宮前〜
戦士「ジーサン!本当にありがとな!」
ドワーフ「頼むぞ若者」
戦士「あぁ!いつの日か…魔王を倒す為に斧を…」
ドワーフ「待っておるよ…いつまでも」
召喚士「では…行きましょうか」
魔導士「おじいさん!また!」
盗賊「…サヨウナラ」
ドワーフ「うむ、元気での…」
その時だった。パーティーの頭上が暗くなる。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:40:38.30 ID:u486TrQo<>ズズウゥゥゥン…
魔導士「きゃっ!!」
盗賊「……敵!?」
戦士「…なんだ…コイツは…!?」
ドワーフ「キ…キマイラ!?」
その魔物は、獅子、山羊、鳥の3つの顔を持ち、
尾は蛇で出来ている、巨大な魔物である。
キマイラ「…ガルルウァァ!!」
召喚士「くっ…!何だこいつは!?」
3つの顔が同時に言葉を発する。
キマイラ「おいジジイ…影でコソコソと何をしておる」
ドワーフ「……」
キマイラ「人間と何を戯れておる…」
戦士「・・ちっ!」
キマイラ「グルオアァァッッ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 22:41:34.86 ID:5f4mffUo<>FBがくるぞぉーっ!!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:42:12.72 ID:u486TrQo<>ドワーフ「…ぐぬっ!…逃げろ!」
キマイラ「なに…?貴様、人間とグルに…」
キマイラがドワーフめがけ襲いかかる。
戦士「まずいっ!」
盗賊が素早くナイフを獅子の顔に投げつける。
キィン
ナイフは顔に当たるも刺さらず、その場に落ちる。
召喚士「ドワーフさん!!」
ガシュッ!!
キマイラの爪がドワーフを吹き飛ばす。
戦士「ジーサン!!」
魔導士「…うぅっ!!」
戦士がその場を走りだし、魔導士が詠唱を始める。
盗賊「ナイフが…効かない!?」
召喚士「行けっ!ユニコーン!!コカトリス!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:43:46.36 ID:u486TrQo<>シュイィィィィン
召喚士「ユニコーン!ドワーフさんの治療をっ!」
キマイラ「グルアオォォッ!!」
キマイラは走る戦士に襲いかかる。
戦士「ちっくしょお!」
戦士は雷切を鞘から抜き、身構える。
召喚士「コカトリス!石化を!」
コカトリス「……うむ」
コカトリスが羽ばたき、キマイラめがけて飛ぶ。
キマイラ「バッハハハ!死ねぃっ!!」
戦士「うおぉぉっ!」
雷切が稲光と雷鳴を轟かせる。
バシュッ…!!
山羊の頭が地に切り落とされる…。
戦士「俺の魔力じゃ飛ばせなくても…帯電は出来るみてぇだな」」
キマイラ「グギャアアァァッ!!」
ドワーフ「まだ…だ…くる…ぞ!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:45:45.59 ID:u486TrQo<>獅子の口から炎が吐かれる。
ドドンッ!!ゴオォォッォッ!!
戦士「…ちっ!!」
避け切れずにいる戦士を横から盗賊が飛びつき、かわす。
魔導士「完了!!撃ちます!!」
ドドンッ!!キイィィンン
召喚士「後ろだっ!コカトリス!」
魔導士の氷の矢が獅子の頭を貫く。それと同時に、
コカトリスの石化の息が尾から徐々に体へと吹きつけられる。
キマイラ「クグギャアァァァッ!」
戦士「トドメだ…!」
戦士は立ち上がり…飛び上がると雷切で鳥の顔を一閃した…。
ドシュウゥ!!
3つの首を落とされ、石化したキマイラはその場に崩れ落ちた。
ドズウゥゥン…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:51:38.33 ID:u486TrQo<>召喚士「ドワーフさんはっ!?」
戦士「ジ…ジーサン!!」
戦士はドワーフを抱き抱え、ユニコーンがその場に佇んでいる。
ドワーフ「ゴフッ…」
戦士「ジーサン!しっかり…しっかりしろっ!」
魔導士「今、治りますからね!!」
召喚士「…ユニコーン…?」
ドワーフ「…ゴホッ…はぁ…はぁ…」
召喚士「……何で…?」
ユニコーン「召喚士よ…」
戦士「…ユニコーン…が」
魔導士「喋った……」
ユニコーン「私の治療では…魔物は治せぬ…」
召喚士「そん…な…嘘だろ…?」
戦士「ジーサンッ!ちくしょう…何でっ!?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:54:01.39 ID:u486TrQo<>ドワーフ「…いいんじゃよ…若者…」
戦士「…!!ジーサン!!」
ドワーフ「魔物に…やられて…人間のように…死ぬ…」
盗賊「……!」
ドワーフ「これ程…ワシにとって…至福な事がある…か…ゴフッ!」
魔導士「お…おじいさん…!!」
召喚士「しっかり…しっかりして下さいっ!」
ドワーフ「魔物として…悪事の…ゴホッ!…報い…じゃよ…」
戦士「バカ野郎…!まだ…まだこれからっ!!」
ドワーフ「ようやく…ゴフッ…!…楽に…」
魔導士「おじいさんっ!おじいさんっー!!」
ドワーフ「頼むぞ…若…者……」
召喚士「くっ…!!」
盗賊「……っ!」
ドワーフの小さな手が、戦士の手から離れ…地についた…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 22:54:30.07 ID:l6WXfgAO<>ジーサーン!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 22:55:25.83 ID:I1DFu4Eo<>あの(変態)ユニコーンが喋った!!
しかしジーサンしんだら斧が・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 22:55:45.82 ID:XAxzQYDO<>じーさん…っ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:56:55.19 ID:u486TrQo<>…
神官「召喚士殿…」
召喚士「神官さん…キマイラはこの通り…」
神官「また…助けられてしまいましたな」
召喚士「……ええ」
魔導士「うぅっ…!なん…でっ…うっ…!」
戦士「……」
ドワーフの身体を抱きかかえ、戦士は立ちつくしている。
ザッザッザ
召喚士「戦士…」
戦士「魔物とか…人間とか…関係ねぇよな」
召喚士「あぁ……」
魔導士「ひぐっ!!…うぅっ…うっ…」
盗賊「……ヨシヨシ」
召喚士「戦士…ドワーフさんを工房へ…」
戦士「……そうだな」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 22:57:43.38 ID:K9NK1wDO<>このキャラクターを消したら、あとあと困るんじゃ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 22:58:25.10 ID:l6WXfgAO<>神官はやっ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 22:58:25.76 ID:u486TrQo<>〜王宮地下一階〜
戦士は、工房のベッドの上にそっとドワーフを置く。
戦士「ジーサン…あんたの一番好きな場所だ…」
召喚士「……」
戦士「ここで…ゆっくり休んでくれ…人間として…」
戦士は工房の奥隅へゆっくりと歩く。
戦士「……」
その場に置いてある斧に手を伸ばし、持ち上げる。
戦士「形見に…預かって行くぜ、ジーサン」
ドワーフの顔がそっと微笑んだように見えた…。
…
召喚士「あ…神官さん」
神官「はい?」
召喚士「実は…この辺りの部屋なんですが…」
ガチャ…キィィィ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 23:00:59.89 ID:u486TrQo<>神官「…な…何という」
召喚士「これを…」
神官「分かっております。我が国が責任持って…来る日の為に」
召喚士「…お願いします」
神官は財宝の山に歩き進む。落ちている本を拾い上げ、埃を叩く。
神官「どれだけの民を…苦しめたというのか…」
召喚士「……神官さん」
神官「……!?」
神官は埃を叩いた本の表紙を凝視する。
召喚士「…どうしました?」
神官「…こ、これは!?」
召喚士「…?」
神官「古代文字で…アヌビス…と」
召喚士「!?」
神官「何という事だ…!」
神官は慌てて本の中身をめくり始める。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 23:02:31.04 ID:u486TrQo<>神官「すごいぞ…古代文字ですが…アヌビスについての詳細が…!」
召喚士「凄い…!やりましたね!神官さん!」
神官「えぇ…全て、と言うわけではありませんが…これでかなり進展が…」
召喚士「……良かった」
…
神官「あ…皆さん」
魔導士「はい?」
召喚士「何でしょうか?」
神官「東に…向かわれるんですよね?」
召喚士「ええ…そうですが?」
神官「船でお送りしましょう」
戦士「いいんですか?」
神官「勿論です。この程度しかしてあげられませんが…」
魔導士「いえいえ!大助かりですよ!ねぇ?」
盗賊「…うむ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 23:03:07.99 ID:imgJTHo0<>アヌビスだと…神官も強化か<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/15(日) 23:04:18.72 ID:u486TrQo<>神官「それは良かった。では、こちらへどうぞ」
召喚士「ありがとうございます!」
戦士「さぁ…いよいよ帰るぞ!!」
盗賊「…うむ!」
魔導士「西方…色々ありましたね…」
戦士「あぁ…さらば西!って感じだな!」
召喚士(召喚士発祥の地…西方…か)
神官「さぁ…行きましょう」
召喚士「ありがとう…サモナーさん…ドワーフさん…」
召喚士パーティーは、西方にて数々の旅を終え、
今再び、本国へと戻って行くのであった…。
〜第五部、完〜<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 23:08:29.79 ID:I1DFu4Eo<>とうとう5部終わったのか〜
>>1乙
次の部が楽しみだが、占い師の言ってたじじいってドワーフのことだったのか?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 23:12:20.77 ID:imgJTHo0<>ついに5部まで・・・すごい長編になるだろこの話wwwwww
なにはともあれ>>1乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 23:13:06.91 ID:XAxzQYDO<>>>1乙!
第五部お疲れさまでした。
具合はもういいんだっけ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 23:13:41.83 ID:4IhAt.AO<>キマおち
おつ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 23:15:29.17 ID:kAzCYYDO<>>>1乙!
遂に5部終了か。
クリトリス→続かないからはここまで壮大な物語になるとは思いもしなかったなwwwwwwwwww
>>1の話を読むのが最近の一番の楽しみなんだ。
これからも楽しみにしてるぜ。頑張ってな!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/15(日) 23:16:56.65 ID:u486TrQo<>>>189
おそらくそうかと…
いよいよ次回から第六部ですが、久々登場の方や、
師匠がついに…な時期ですかねぇ…分からないですけど<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 23:17:56.86 ID:vD5B/IDO<>最初はコカトリスを覗けば一般的な小さなパーティだったのに
今はキマイラをこうも簡単に…スゲェよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 23:21:23.21 ID:kAzCYYDO<>確かにキマイラを倒す手際の良さというか
熟練パーティーな感じはうはwwwwwwwwwwってなるよな!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/15(日) 23:23:35.50 ID:u486TrQo<>>>189-193>>195
ありがとうございます!!
具合はもうバッチリです!ご迷惑おかけしました…
そうですね、まさかこんな長々と続くとは…
一体どこまで行くんでしょうかね…
パーティーの成長やレベルアップが
うまく書けて、伝わればいいかなって思います
拙い文ですが(特に誤字)これからも頑張ります!ノシ
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sega<>2009/11/15(日) 23:26:25.04 ID:frud1Jc0<>本当にクリトリスやマンコと発言したあの日が霞むわ・・・。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage とセガって間違えやすいよね!<>2009/11/15(日) 23:31:17.19 ID:frud1Jc0<>いい忘れてた!第五部完結乙!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 23:39:18.99 ID:u8cQmXc0<>続き楽しみにしていますが、自分の体が一番ですからご自愛して無理しないでくださいね。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/15(日) 23:40:21.08 ID:F2G6AEDO<>>>1乙!
中学の時に読んでいたロードス島を思い出すよ。
ここまでのお礼にオプーn(ry<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/15(日) 23:45:12.96 ID:nf8DNMso<>長すぎず短すぎず成長も見て取れて
わくわくがとまらない!乙でした。また待ってます。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 00:14:03.18 ID:Ygl/DuI0<>アヌビス召還士がもらってもいい気がするんだけどなぁ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 00:15:56.26 ID:Wc41nUAO<>乙
いいな西の国編も楽しかった
魔導師男の回が一番のお気に入りだわ
何回読み返した事か
あの頃は適当に狩って食ってっぽかったのに、今じゃなんだこれは!お父さんはね、成長した息子を見てるみたいで嬉しいよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 00:19:44.81 ID:5Zc7Uy6o<>乙
占いが気になるな…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 00:33:11.54 ID:raHfdxU0<>しまった全部読んじゃった!
明日の朝何を楽しみに出社すりゃいいんだ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 00:36:53.27 ID:QLVT.6.0<>アヌビスは王子強化フラグじゃないの?
魔王討伐に王子颯爽と参上
みたいな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 00:38:32.43 ID:BR4QjwAo<>そして死亡フラグたてて死亡ですねわかります<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 00:43:15.02 ID:5qjmPYSO<>神官がどんか召喚獣か研究するも呼び出せず
んで召喚士にその資料を渡す、最終的には召喚士が召喚するんじゃない?
第五部完結お疲れ様です<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 01:06:02.10 ID:.nsaqESO<>第五部すげぇよかったわ
第六部も期待!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 01:08:31.20 ID:2RVi10Yo<>進行速度が暇つぶしにちょいちょい覗くのにちょうどよくて読みやすい
しかしなんでこう予想をかきたがる奴が多いのか
勝手に自分の中だけで想像しとけばいいのに
当たっても外れても他の読み手には迷惑なだけなんだがいちいち黙ってられないのはなんあの<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 01:16:50.97 ID:0n/vzsAO<>それだけ魅力があるってことかな
まあ自分との戦いというか
予想っぽいレスになりそうな時は我慢我慢だ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 01:27:14.23 ID:AQQicWQo<>>>211
まぁ気持ちはわかるからしょうがない。
そうやって煽りレス入れるのも荒れる元だしぐっと我慢して
穏やかに書けよ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 02:27:06.33 ID:qraZV2AO<>他のやつらも言ってるけど
このSS読むの毎日の楽しみだわ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 03:12:23.70 ID:o0lT0.Qo<>お疲れ様!
しかしテンポの良さが半端ないな。
早ければいいってものでもないし、濃ければいいってものでもない、
そのちょうどいいバランスを保ち続けられる1を師匠と呼びたくなる。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 03:24:51.01 ID:cuqYK56o<>さて、ぱんつ脱いでペニスで待ってるぞ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 03:38:37.89 ID:6mBDhV.0<>VIPで出会ってよかったわマジで知らんかったら毎日の楽しみがひとつなかった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 04:14:28.88 ID:cuqYK56o<>おい早くペニスこい風邪引くじゃん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 05:31:52.88 ID:Semn0aAo<>そういや魔導士ちゃんの弟子ってどこにいるんだろうな
孫弟子まで居ないと自称にしかならないんだよな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 06:32:17.14 ID:CUvTPGUo<>カプコンのD&D思い出した
最初は強敵だったキマイラも慣れれば瞬殺出来たっけ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 10:30:57.45 ID:zaG6aYSO<>>>219
そんな設定でてきたっけ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 10:37:48.78 ID:D/SyA5oo<>単に>>219そういう設定のアニメや漫画を読んでいて
それが世界の基本設定だと思い込んでるだけなんじゃね<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 10:42:35.66 ID:5GQVdloo<>予想レスもうざいが勝手に設定つけくわえちゃうのはもっとうざい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 10:51:56.02 ID:2RVi10Yo<>なんかどこにも載ってないのにさも当たり前かのような言い方で思い込み設定つけちゃう人こわい
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 10:56:12.69 ID:m0SBHIAO<>今考えると武闘家ってすごいな
みんな魔法武器やらなんやらで魔物に攻撃してんのに、あいつら素手でボコボコにしてたりするし<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 11:54:00.04 ID:5RYyu.AO<>ガントレットとか使うんじゃねーの?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 11:54:51.73 ID:Z0JOi3.o<>波動拳みたいの撃つんだよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 12:07:04.31 ID:swziy.SO<>男も女もみんな格闘家は愚地独歩なんだろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/16(月) 12:09:21.85 ID:ii7MFeMo<>おはようございます!
格闘家って出したいけど難しいですよねぇ…
第六部に差し当たり、ちょっと最初だけdgdg説明長いです
ご容赦を…続き↓<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 12:10:20.41 ID:ii7MFeMo<>〜大陸の港〜
召喚士「では…ありがとうございました!」
盗賊「アリガトウゴザイマシタ」
神官「こちらこそ、国をあげて感謝致します」
魔道士「気にしないで下さいよー!」
戦士「そうそう、好きでやった事ですから!」
神官「ですが…事実、皆様方は我が国の英雄です」
盗賊「…」
神官「困り事があれば、いつでも申して下さい。皆様方は…」
召喚士「いやっ…!そこまで…チラ」
戦士「う、うんっ…!そうそう、えーと…チラ」
魔道士「あっ、西国はこれからどうなさるんですか?」
戦士(ナイス!魔道士!)
召喚士(うまく話題を逸らせた…!)
神官「そうですね…まずは西海岸国の平定を進めます」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 12:12:12.30 ID:ii7MFeMo<>魔道士「だいぶ進んでるんですか?」
神官「他国の強力もあり、3割…といったところですか」
盗賊「……」
神官「なにぶん、我が国は兵をかなり失ってしまっており…」
召喚士「……」
神官「その後は西高原国に侵攻し、平定します」
召喚士「……おいしいですね」
神官「そうですか?ふふ…全ては皆様方のお陰なのです」
召喚士「はははっ!」
神官「ふふっ…ふふふ…期待していて下さい」
戦士「…?」
魔道士「なんか二人して…怪しいですねぇ」
盗賊「…アヤシイデス」
神官「それでは。旅のご無事を祈っております」
召喚士「ありがとうございます。また…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 12:19:28.98 ID:ii7MFeMo<>魔道士「お元気で!頑張って下さい!」
パーティーが船から降りると、神官達は敬礼し、
西国の船は港を後に、去って行った…。
魔道士「何がおいしいんですか?」
召喚士「あ、まぁ俺達には直接関係ないんですけど…」
〜食事処〜
召喚士「西国は今回の戦いで見事に魔王軍を倒しました」
魔道士「ええ…」
召喚士「そして西国に隣接した2国…」
戦士「西海岸国と…西高原国か……」
召喚士「うん。この二つは既に滅んでしまった…」
盗賊「……」
召喚士は地図を取り出し、机に広げる。
召喚士「まず西方連合は現在、西海岸国を平定してます」
魔道士「そう言ってましたね…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 12:23:36.93 ID:ii7MFeMo<>召喚士「はい。当然西方連合の盟主は西国になります」
戦士「唯一魔王軍と戦ったもんな」
召喚士「西海岸国平定後、領土はどこかの国のものとなります」
盗賊「…だな」
召喚士「西海岸国に隣接しているのは…東側の西国と…」
戦士「北側の西高原国…」
魔道士「それと南側に2国ですね!」
召喚士「まぁ分配は西国とその2国で進められるでしょう」
戦士「隣接してなきゃ意味ないもんな」
盗賊「…うむ」
召喚士「次に進みます。西海岸国の平定が終われば…」
戦士「次は西高原国か…」
召喚士「この国は西方最大の土地ですが…」
盗賊「……隣接は…西国と」
魔道士「西…海岸国!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 12:27:06.35 ID:ii7MFeMo<>召喚士「西高原国はヴァンパイアも倒し無人です」
戦士「この前のキマイラみたいな突発がねぇ限りはな…」
召喚士「平定というより併呑ですかね…」
盗賊「…可能なのは…西国のみ」
召喚士「これが全て成功したとしましょう…」
魔道士「……」
召喚士「その時の西国の領土が…これです」
キュキュッ…
召喚士は地図にペンで印を付けていく。
戦士「…なんだ…こりゃ…!!」
魔道士「…すごい!!」
召喚士「西国の領土は……西方の北側全てを持つ事になります」
盗賊「……うむ」
召喚士「更に貿易用の大きな道…これが…」
キューッ…
召喚士は地図に一本の長い線を書き入れる。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 12:28:12.00 ID:ii7MFeMo<>戦士「全て…西国の領土内に…!?」
召喚士「しかも南側の諸国は…」
戦士「隣接もしてないから口出し出来ない!」
召喚士「うん、しかも西方連合がある限り攻める事も不可能」
魔道士「そして魔王軍を撃退した大義名分まであるって事ですね!」
召喚士「西国は近い将来、貿易国として強大な国になるよ…」
盗賊「……だな」
戦士「すげぇ国に恩売っちまったな…」
魔道士「…ですね」
召喚士(凄いのは神官さんだ…ここまで計算して…いや、まさかな…)
戦士「あ、そうだ。召喚士…」
召喚士「ん?」
戦士「お前に聞きたい事があったんだ」
召喚士「…なに?」
戦士「ピラミッドでさ、なんか言ってたろ?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 12:30:09.95 ID:ii7MFeMo<>魔道士「あー…地下三階あたりで何か考えてましたね」
召喚士「あ…そうだっ!それ、お話しようと思ってたんですよ!」
盗賊「……?」
召喚士「以前…南の港付近の…遺跡調査行きましたよね」
戦士「懐かしいなぁ…!」
魔道士「あの時も色々ありましたねぇー」
盗賊「…それが?」
召喚士「ええ。ピラミッドと西国城内の構造を見て気づいたんです」
盗賊「…?」
召喚士「あれって、密教の遺跡というより…お城じゃないですかね?」
魔道士「お城!?」
戦士「うーん…確かに下の方はそれっぽい作りだったなぁ」
召喚士「それに…俺らは一番下まで辿り着いてないし…」
盗賊「…うむ」
戦士「あの時はコカトリスに止められたんだよな」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 12:32:47.73 ID:ii7MFeMo<>召喚士「出来れば…剣士さん達も一緒に…」
魔道士「まだ…やり終えてないですもんね…」
召喚士「充分、力を付けた。そう思いませんか?」
盗賊「…思う」
戦士「…未熟なりに…頑張ってきたよな!」
魔道士「剣士さんや…弓使いさんの為にも行きたいですっ!」
召喚士「後でワークショップに問い合わせてみましょう!」
魔道士「賛成です!!」
戦士「よしっ…そしてまずは…」
召喚士「……胸を張って師匠の所へ!!」
盗賊「…同意!」
魔道士「早速今から行っちゃいますか!?」
戦士「師匠んとこに泊めて貰うかっ!!」
魔道士「戦士さんは…お酒目当てですね…?」
戦士「悪りぃかよっ!」
召喚士「はははっ…!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sagat<>2009/11/16(月) 12:33:02.76 ID:k6obJgAO<>遺跡の続きか?wktk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 12:43:27.06 ID:0n/vzsAO<>エル……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage SAGA<>2009/11/16(月) 13:05:43.02 ID:8Ntad2DO<>遺跡忘れてたー!!
wwktkwwktk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 13:14:41.96 ID:5RYyu.AO<>この数ヶ月で成長した召喚士達…だが、成長したのは召喚士達だけではなかった…wwktk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 13:15:24.30 ID:RKI8752o<>>キューッ…
マジック使ってるのか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 13:20:53.56 ID:0n/vzsAO<>ペン型生物の悲鳴かもしれない<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/16(月) 13:37:04.83 ID:ii7MFeMo<>>>242-243
やめてっ!w<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 14:01:22.36 ID:5RYyu.AO<>今から書く事は独り言だから無視しても良いぜ
シリアスな話が続くと思うんだが、偶にギャグ回などのインターバル回を入れてほしい
盗賊と魔導士の1ヶ月とかさ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 14:01:59.00 ID:tlV0VkAo<>ところであと144スレぐらいだっけ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 14:37:46.67 ID:RPujD6SO<>>>246 え?俺は後995スレって聞いたぞ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 14:39:16.12 ID:3X.Ob4wo<>>>245,245,245<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/16(月) 14:52:35.11 ID:ii7MFeMo<>>>245
そろそろ大御所が…なので出来るだけ明るくいきます
>>246-247
大長編すぐる!流石に皆さん飽きるでしょうw
いやその前に多分死にます。はい。続き↓<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 14:54:13.80 ID:ii7MFeMo<>〜師匠の家〜
戦士「来たな…」
魔道士「来ましたね…」
召喚士「だが、怒られる心配もない!」
盗賊「……」
コンコン…ガチャッ
召喚士「師匠〜、失礼します」
魔道士「あれ?いないんですかね?」
召喚士「どーせ『俺の家なんだからいるに決まってだろ』…ですよ」
盗賊「……」
召喚士は家の中に入り、あたりを見回す。
召喚士「…あれ?本当にいないのかな…」
戦士「外出か…?」
魔道士「うーん…畑の方ですかねぇ…」
召喚士「師匠〜」
ゴトッ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 14:55:07.76 ID:REc/vkAO<>まさか…な<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 14:56:07.52 ID:ii7MFeMo<>2階から物音が聞こえる。
召喚士「上か…」
トントントン…スタスタ…コンコン
召喚士「師匠〜?」
師匠「…ッ……」
ガチャッ
召喚士「……師匠…!?」
師匠「……あぁ、悪いな」
師匠の顔は青白く、ひどくやつれていた…。
召喚士「師…匠…?」
師匠「ここんとこ調子悪くてな…ゴホゴホッ」
ダッ!!
召喚士「師匠!無理せずっ!」
師匠「大丈夫だ…みんな来てんだろ?今行く…」
召喚士「……」
師匠「先に下行って…茶でも入れてろ…ゴホッ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 15:00:46.41 ID:/9pu4AEo<>ユニコーン召喚しろ!
今すぐ召喚しろ!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 15:08:42.11 ID:ii7MFeMo<>トントントン…
魔道士「師匠さんいました?」
召喚士「……あっ…はいっ!」
戦士「どこ行っちまったかと思ったぜ」
盗賊「……うん」
…
トントントン…
師匠「悪い悪い!お待たせっ!ガハハ!」
魔道士「師匠さん!お久しぶりです!」
戦士「師匠さん…!」
師匠「おぉっ!お前らも元気そうで何よりだ!」
盗賊「……」
師匠「んで……ついにやったか?」
召喚士「……やりました…!」
戦士「…やりました!!」
魔道士「やりましたよー!!」
盗賊「ヤリマシタ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 15:12:22.07 ID:W/ABXMAO<>やったるで〜<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 15:22:46.03 ID:5RYyu.AO<>師匠…これは辛い…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 15:25:49.92 ID:9TkqMoAO<>オレの師匠たんが遂に逝ってしまう<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 15:34:42.36 ID:ii7MFeMo<>師匠「まったく…半年もかけやがって…」
召喚士「えぇっ!だって1年でいいって…」
師匠「そりゃお前一人での話だ!」
魔道士「で、でもっ頑張りましたよ!」
戦士「そう!凄く頑張ってた!うんっ!」
師匠「…みんなのお陰だ。ありがとう…!」
盗賊「い…いやっ…あの」
師匠「コイツ一人だったら何年かかってたか…」
召喚士「……」
師匠「……間に合った」
召喚士「…何です?」
師匠「んー?何でもねぇよ…バカヤロウ…」
召喚士「あ、師匠…今日は泊まっていっても…」
師匠「おう!泊まってけ!祝いだ宴だ!!」
戦士「さすがっ!」
魔道士「よ〜し!それじゃあご飯作りますねー!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 15:43:49.65 ID:oUTl6nw0<>師匠、召還士のコンビは経緯からも
るろ剣の師匠と剣心コンビとかぶるんだよな
どっちも好きだけど
性格はこっちの方が陽気で向こうの強さは化け物だけど<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 15:54:54.59 ID:cg.XScDO<>はいはいそういう妄想オナニー要らないから
本当にVIPPERか?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 16:05:53.64 ID:ii7MFeMo<>師匠「おう戦士っ!」
戦士「はい?」
師匠「酒蔵行って来い!」
師匠は戦士に鍵を放り投げる。
戦士「行ってきまっす〜!」
タッタッタ…
召喚士「師匠…大丈夫…ですか?」
盗賊「……」
師匠「あん?ガハハッ!お前に心配されるとはな!」
召喚士「……そうは言ってもですねっ…!」
盗賊「師匠っ…さん!」
師匠「盗賊ちゃん…」
盗賊「そ、その…だなっ…えぇと」
師匠「今日も……カワイイなぁ!」
ガバッ!!
盗賊「きゃあぁっ!?」
師匠「オジサンはこの胸に埋まって…死にたいっ!」
バシィッ!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 16:23:24.48 ID:vdzf5KYo<>いくら師匠といえど・・・ゆるさんぞぉぉぉぉぉぉっっ!!!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 16:25:05.87 ID:ii7MFeMo<>師匠「……スイマセン」
盗賊「……いえ」
召喚士「…」
タッタッタ…
戦士「あれ…?どうした?」
召喚士「…いや…何でもない」
戦士「ふーん…あ、師匠さん。鍵ありがとうございます!」
師匠「あーいいよ、お前にくれてやる」
戦士「え…?」
師匠「どうせもう飲む事もねぇし!蔵ごとやるよ…ガハハ!」
召喚士「師匠……」
師匠「ついでに師匠酒のレシピも書いてやろう…」
ガタッ…グラァッ
召喚士「師匠!?」
ガシッ!!
師匠「…わりぃ…立ちくらんじまった。ガハハ…」
盗賊「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 16:29:15.21 ID:L86Y9kDO<>師匠……。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 16:30:15.15 ID:ii7MFeMo<>魔道士「さぁ〜出来ましたよ〜!」
戦士「よっしゃ、さぁ運ぼうぜ!」
召喚士「うん…」
師匠「おぉー!旨そうだなぁ!」
魔道士「エヘヘっ!お祝いですからね!」
召喚士「ご…豪華ですね…」
戦士「どれ…んぉっ!うめぇっ!!」
魔道士「戦士さんっ!ちゃんと座って食べて下さいよっ!」
師匠「では…いただきます!」
盗賊「イタダキマス」
召喚士「…モグモグ…美味しい…!」
師匠「こりゃ最高だ。ガハハッ!」
魔道士「良かったですー!エヘヘヘ〜」
師匠「ほらっ、師匠酒のレシピだ」
戦士「うおぉー!ありがてぇ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 16:32:14.83 ID:vdzf5KYo<>師匠酒の製法が噛み酒だったら・・・(ゴクリ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 16:38:00.58 ID:6RFovkDO<>噛み酒だったとしたら被害者は召喚士と戦士とマジシャンだけかな?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 16:38:21.14 ID:ii7MFeMo<>師匠「さて…旅の話しを聞かせてくれ!」
召喚士「…?珍しいですね…師匠が人の話聞くなんて」
師匠「あん?バカにしてんのか…?」
召喚士「いやっ、そうじゃなくて…あんま話さないじゃないですか」
盗賊「……」
召喚士「自分の話も含めて…」
師匠「……あのな、いいか…?」
召喚士「…もう、そろそろ…なんですか…?」
師匠「…あん?」
魔道士「……」
召喚士「もう…いよいよって事ですか…?」
師匠「……」
戦士「……」
盗賊「……」
師匠「あぁ……いよいよだ…」
召喚士「っ!!……そう…ですか…」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 16:39:05.93 ID:7fCsk2DO<>>>266
ググってみたけど盗賊とか魔術師の口噛み酒なら是非のみたい
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/16(月) 16:41:25.46 ID:ii7MFeMo<>>>266-267>>269
ワロタ。あっちに行って書いてくるっ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 16:51:56.83 ID:3GftREDO<>>>260
はいはいそう言う煽り要らないから
本当に大人か?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 16:58:47.30 ID:ii7MFeMo<>戦士「いよいよって…おい…」
魔道士「……まさかっ!?」
師匠「なんとか頑張ったが、もう限界だ…ハハ!」
盗賊「…くっ!」
召喚士「そんな…まだ…だってまだ…っ」
師匠「色々しちまったからなぁ…」
戦士「……」
師匠「特に…誰かさんがコカトリス怒らせたりとか〜」
召喚士「……!!本当に…すいません…!」
盗賊「…」
師匠「まぁどーせ、もって3年以内ってとこだったしな!ガハハ」
魔道士「師匠さん…っ」
師匠「何だよお前ら?葬式みてぇな顔しやがって!まだ生きてんだろ!」
召喚士「だって…」
師匠「さぁ…生きているうちに…お前らの話で楽しませてくれよ…!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 17:09:30.38 ID:uzyHLAMo<>……(´;ω;)ウッ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 17:21:38.85 ID:ii7MFeMo<>一同はミノタウロス討伐から西方での
旅の話を、酒や食事を交えつつ師匠に話す。
師匠「ガハハハッ!そりゃすげぇな!」
戦士「でしょ!まさか王子だったなんて…ハハハッ!」
召喚士「あ…師匠」
師匠「んー?」
召喚士「朱雀先生って…知ってますか?」
師匠「…知ってるよ」
召喚士「どこにいますか!?」
師匠「…死んだよ」
召喚士「えっ…!?」
師匠「俺の…師匠だ」
召喚士「師匠の師匠が…朱雀先生?」
師匠「あぁ。先生ってのは代々継承する称号でな」
召喚士「継承者はいなかったんですか…?」
師匠「さぁ…知らねぇなぁ」
召喚士「そうですか……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 17:27:19.25 ID:dRiofwAO<>>>259
IDがアウトー!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 17:28:34.85 ID:ii7MFeMo<>魔道士「あれ?でも一命と取り留めたって…」
戦士「そうだ!何でも魔王討伐に行ったとか…凄いッスよね!」
師匠「その傷が元で死んだよ。魔王になんて敵うワケもねぇのに…」
盗賊「……魔王」
師匠「自分が力を付けたって…浮かれて過信してたんだろーよ…へっ」
召喚士「……師匠」
師匠「いいか、お前らもこの先何かやろうと考えてるだろ?」
魔道士「え…えぇ、まぁ…」
師匠「勇敢なのは結構だがな、己の力を過信はするなよ?」
戦士「勇敢と無謀を履き違えるな!ってやつですかい?」
師匠「!!…その言葉」
魔道士「マジシャンさんの…口癖です」
師匠「あのクソ魔道士…」
召喚士「いい言葉ですよね…胸に響いて…」
盗賊「……気が…締まる!」
師匠「あぁ…俺も尊敬する人の言葉だよ」
魔道士「そうなんですか?」
師匠「今は亡き…国軍総司令官、大元帥のお言葉だ…」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 17:55:48.23 ID:o8f30Mg0<>期待<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 17:59:16.65 ID:W/ABXMAO<>将軍の親父って元帥かよ
すげえな<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 18:09:31.64 ID:ii7MFeMo<>召喚士「大元帥…!?」
戦士「国軍のトップかよ…」
師匠「正確にはこうだ。勇敢と無謀を履き違えてはならない!」
盗賊「……」
師匠「慎重と臆病を履き違えてはならない!」
魔道士「…」
師匠「自信と慢心を履き違えてはならない!」
戦士「……」
師匠「勇者は一人であり、全員が勇者である!」
召喚士「…」
師匠「15年前に国軍が最大規模の魔王討伐を行ってな…」
召喚士「……魔王討伐」
師匠「その時のお言葉だよ…まぁ昔から口癖だけどな」
戦士「…深い言葉だなぁ」
師匠「まだ若い。そのうち分かるさ…ガッハハハ!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 18:20:39.90 ID:ii7MFeMo<>召喚士「……」
師匠「おっ、もうこんな時間だ…よしっ!」
召喚士「…やりますか」
師匠「冥土の土産に…しっかり見せてくれ!」
〜師匠の家の前〜
召喚士「……行きます!」
師匠「おう」
盗賊「……」
召喚士「行けっ!精霊達っ!!」
シュイィィンピキィィィン…!!
戦士「きっ、来たぜぇっ!!」
魔道士「凄い…輝きっ…!」
召喚士の前に金色の輝きが照らされる。
師匠「こ…これはっ…!?」
シュウゥゥゥ…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 18:25:06.43 ID:ii7MFeMo<>シルフ「じゃじゃーん!」
ノーム「…」
召喚士「はぁっ…はぁっ…はぁ…」
サラマンダー「あーもーええわ…好きにしぃ」
ウンディーネ「うふふ…」
師匠「全属性の精霊が…一度に…!!」
召喚士「約束…守りましたよ…はぁ…はぁ」
師匠「……お前は…最高の弟子だ!」
戦士「へへっ!」
魔道士「良かったですね!召喚士さんっ!エヘヘ」
召喚士「…うぅっ…グスッ…!」
師匠「何…泣いてんだよ…!」
召喚士「師匠…こそっ…!」
師匠「泣いて…ねぇよ!バカヤロウ!」
召喚士「うっ…!……ひぐっ!うぅっ…」
盗賊「……グスッ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 18:29:12.49 ID:o8f30Mg0<>じわりときた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/16(月) 18:29:36.15 ID:ii7MFeMo<>続きは後ほど!ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 18:32:28.40 ID:RPujD6SO<>乙!!
続きが気になる!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 18:34:02.25 ID:czpvqaYo<>乙!
楽しかったよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 18:36:09.38 ID:C.MDu6DO<>乙!
いつも楽しませてくれてありがとう<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 18:55:56.31 ID:1falaNU0<>帰ってきて読んだら気になる終わり方しやがって…乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 18:56:38.95 ID:vdzf5KYo<>ちょっと泣いちゃったじゃまいか!
ってか向こうのスレで採用されててワロタ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 19:03:32.35 ID:ZyVIN6DO<>全身全霊の乙!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 19:10:39.12 ID:8Ntad2DO<>>>1乙
遂に…だな!
本当に乙なんだぜ。
続きも楽しみにしてるぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 19:16:26.06 ID:ej0nXsDO<>絵師がいたならマップを書いてくれ
いつだって他力本願<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 19:25:43.66 ID:0n/vzsAO<>のうないでえがけ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 19:32:21.48 ID:F/o2uADO<>>>1お疲れさま
ってか泣いた・・・
前が見えない・・・
これで、自己犠牲愛とかあったら・・・・・・
向こうのスレってなんですか?VIPで?
もしもし脳スイマセン・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 19:40:04.47 ID:RPujD6SO<>>>293 これ
ペニス「行けっ!クリトリス!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1257262778/l50
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 19:40:16.83 ID:vdzf5KYo<>>>293
パー速でペニスを検索すると幸せになれるかも知れない<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 19:44:41.66 ID:BR4QjwAo<>こっちじゃいい話なのにあっちじゃいい意味で悪い話だなwwwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 20:38:10.80 ID:F/o2uADO<>>>294-295
ふぅ・・・・
けしからんWWW
つか、作者が書いてないよなWW
噛み酒、私なら1日中
いけますWW<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 20:45:22.34 ID:vdzf5KYo<>>>297
ヒント:ID<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 20:50:02.04 ID:RPujD6SO<>>>297
ヒント:書き込み時間<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 21:00:52.35 ID:F/o2uADO<>>>1さん?!!
何してはりますの?!!!
(ナイナイ矢部風に)
なんだよ・・これ・・
バスタード作者が同人誌出してたみたいな・・・・
本スレ涙流し
裏スレ精子流し
俺、泣きながらオナニーって
WWWWWWW
>>1さん・・・
何してはりますの?WW<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 21:05:03.53 ID:6mBDhV.0<>>>300
>精子流し
ちょっと>>300さん何してはりますの?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:09:59.77 ID:sXQOcLgo<>っぐわ!…くそ!…また同一IDが暴れだしやがった…
死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
さて…いよいよです。皆様ハンカチの用意を(泣けねぇよ)
悲しいけど…これ、戦争なのよね…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:11:55.52 ID:sXQOcLgo<>師匠「でも本当に…よくやった!」
召喚士「…はい」
師匠「皆も…ありがとう」
魔道士「いえっ…グスッ」
盗賊「……」
戦士「でもこれで…何か?」
師匠「…ちょっと昔話をしてやろう」
召喚士「…はい」
師匠「かつて…伝説、と呼ばれたパーティーの話だ」
魔道士「伝…説…」
師匠「今から50年程前、4人のパーティーが魔王を倒した…」
戦士「倒した…!?」
召喚士「だって魔王はまだ…!?」
師匠「あー…そっから説明するか」
盗賊「……」
師匠「魔王ってのは1体だけじゃないんだよ」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:13:06.32 ID:sXQOcLgo<>魔道士「…!!そんな…!!」
師匠「人間だって何人も王様がいるだろ?」
召喚士「……言われてみれば…確かに」
師匠「その中の1体、魔王パズズを見事倒した…」
戦士「魔王パズズ…」
師匠「なんと彼らはな…4人全てが召喚士だった」
召喚士「!?」
魔道士「全員…召喚士…」
盗賊「…そんな」
師匠「今では非現実的で考えられねぇが、とにかく強かったそうだ」
召喚士「確かに魔力さえ持てば…」
師匠「しかも伝説はな、それぞれバラバラの属性だった…」
戦士「4属性全てが揃って…!?」
魔道士「…信じられない」
召喚士「まさか…その…伝説が…!?」
師匠「そう…先生方だよ」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:15:20.98 ID:sXQOcLgo<>召喚士「魔王をも倒す…先生…」
師匠「さて、話の本題だ。その先生方が古代の召喚術からある研究に成功した」
盗賊「……ほう」
魔道士「それは一体…?」
師匠「召喚術はな…四属性じゃない…」
召喚士「……!?」
戦士「四属性…じゃない!?」
師匠「あぁ…召喚術も五行だったのよ…」
盗賊「!!」
魔道士「召喚術が…!?五行!?」
召喚士「バカなっ!?しかし…!!」
師匠「そう、あくまで伝承で…証明も出来ない」
戦士「だから…伝説か…」
召喚士「でも…どうやって5つ目の属性を…」
師匠「四属性を合体させるらしいが…詳しくは…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:17:28.47 ID:sXQOcLgo<>盗賊「…そんな…事が」
師匠「お前なら…それが出来る!!」
召喚士「!?」
師匠「俺はそんな気がしてならねぇ…」
魔道士「た、確かに…全ての属性を持つ召喚士さんなら…」
戦士「魔王をも倒す…召喚獣を…!」
召喚士「でも…手掛かりもないんじゃ…」
師匠「いるだろ…一人、生ける伝説がよ」
盗賊「…青龍…先生!?」
師匠「そう…あのジジイはまだ生きてやがる」
召喚士「白虎先生は…知ってますか?」
師匠「…今のか?」
召喚士「えぇ…」
師匠「知ってはいるが…居場所は知らねぇし…」
魔道士「……」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:18:37.38 ID:sXQOcLgo<>師匠「会っても…まぁ無理だろうな…」
召喚士「…無理?」
師匠「協力してくれるようなヤツじゃねぇってこった」
戦士「じゃあ…青龍先生に会うのが先決か」
魔道士「みたいですね!」
召喚士「師匠……」
師匠「ん?」
召喚士「しばらくここに居ても…いいですか?」
召喚士「!?」
魔道士「私も…そうしたいです!!」
盗賊「…同意!」
戦士「世話…させてくれませんか…?」
師匠「……お前…達?」
召喚士「居させて…下さい…!!」
師匠「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 21:18:56.14 ID:6mBDhV.0<>パズズと聞いて牙狼を思い出したぜ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:24:35.43 ID:sXQOcLgo<>その日から召喚士達は、師匠の家で世話をしながら、
修行と団欒の日々が続いた…。
〜数日後、大陸の港〜
タッタッタ…カランカラン
バーテン「おう…遅かったな…」
占い師「さぁ、すぐに向かうわよ!」
マジシャン「はぁっ…はぁっ!!」
〜師匠の家の前〜
――その日は肌寒い夜だった…。
召喚士「師匠…冷えますよ?」
師匠「なぁペニス…」
召喚士「…ペニスはやめて貰えますか?」
師匠「あぁ…わりぃわりぃ、そうだな…」
召喚士「それで…なんです?」
師匠「俺はこうみえても、女にはモテる」
召喚士「ははっ…何度も聞きましたよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 21:28:45.23 ID:vdzf5KYo<>ペニスが冷えるまで読んだ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:34:43.32 ID:sXQOcLgo<>師匠「まぁでも…なんつーかな…」
召喚士「…?」
師匠「酒なんて飲んで呼んで貰ったり…なぁ」
召喚士「…あぁ。…そうですね」
師匠「ゴホッゴホ…!」
召喚士「師匠っ!?」
師匠「あぁ、そうだ…コカトリス呼べるか…?」
召喚士「…?えぇ、呼べます…けど?」
師匠「ちょっと…呼んで…くれや」
召喚士「…分かりました。…では、あっちで」
召喚士は師匠をおぶると、脇の森へ歩く…。
師匠「ははっ…情けないなぁ…弟子におぶられて…」
召喚士「……軽くなりましたね…師匠」
師匠「……情けない…なぁ」
ザッザッザッザ…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:41:47.72 ID:sXQOcLgo<>召喚士「ふーっ…行けっ!コカトリス!!」
シュイィィン
師匠「悪い…二人きりにしてくれ…」
召喚士「……はい」
ザッザッザ…
師匠「また会えたな…コカちゃんよ」
コカトリス「……戦友…か」
師匠「…世話になったな」
コカトリス「…色々あった」
師匠「あぁ…あった。迷惑もかけちまったな…」
コカトリス「…何千年と人間を見てきた」
師匠「……?」
コカトリス「お前が一番だよ…戦友、いや……親友」
師匠「俺も…幾多の召喚獣を見てきた…」
コカトリス「……」
師匠「お前が一番だ……親友…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:44:56.05 ID:sXQOcLgo<>コカトリス「……ついに…か」
師匠「あぁ、最後の頼みだ。聞いてくれ」
コカトリス「……」
師匠「アイツは最高の…弟子だ…」
コカトリス「…あぁ」
師匠「救世主になれるかもしれない…」
コカトリス「……あぁ」
師匠「……アイツを…守ってやってくれ」
コカトリス「……あぁ、約束だ」
師匠「頼んだぞ……親…友……」
ドサッ…
コカトリス「………召喚士!!」
――コカトリスの声が、あたりに響き渡った…。
召喚士「…!?」
ガチャッ!!
戦士「……なんだ!?」
魔道士「行きましょうっ!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 21:45:02.18 ID:t2ek5kAO<>スーパー支援!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 21:46:09.47 ID:WzxKDo2o<>黙祷<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 21:50:07.63 ID:sXQOcLgo<>タッタッタッタッタ…
召喚士「師匠!!!」
師匠「………」
召喚士「師匠…師匠っ!!」
タッタッタッタ…
マジシャン「どけっ!!」
――マジシャンは師匠を抱きかかえ、走る。
戦士「おっさん!!」
盗賊「……!!」
魔道士「マジシャンさん!師匠さんはっ!?」
――家に入り、マジシャンは師匠をそっとベッドに寝かせる。
召喚士「…うっ…し…師匠…!」
占い師「……師匠…!」
――師匠がゆっくりと目を開けた…。
師匠「…何だ…みんなして……ははっ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 21:55:04.04 ID:W/ABXMAO<>師匠「笑えよ、ベジータ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 21:55:55.97 ID:oaXzdKko<>クリトリス「お前がNo1だ・・・カカロット」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 21:57:52.86 ID:WzxKDo2o<>QMK<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 22:00:27.83 ID:sXQOcLgo<>魔道士「し、師匠さんっ!…グスッ…」
盗賊「……うぐっ…!」
マジシャン「どうにか…ならんのか…?」
師匠「…どうにも…ならんな…」
召喚士「…ぐっ!……師匠っ…うぐっ…!」
占い師「………」
師匠「俺は……幸せ者…だな…」
マジシャン「……あぁ。最高の幸せモンだよ…!」
師匠「こんなに……みんなに……見守られて…」
魔道士「ひぐっ!……うっ…うぅ…」
戦士「………ぐっ!」
――師匠は優しく微笑んで、召喚士を見る。
師匠「なぁ……呼ん…で……くれないか…?」
召喚士「うぐっ…グスッ…うっ……うんっ…」
師匠「………」
召喚士「あっ…ありがとっ…う……父さん…!」
師匠「…ありが…と…う……息子…………」
――師匠はにっこりと微笑み、ゆっくりと…目を閉じた…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:03:28.61 ID:WzxKDo2o<>師匠…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:03:54.58 ID:8V1pb4.o<>とここでネタばらし
これにはターゲットも苦笑い。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:05:28.58 ID:oaXzdKko<>( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっ・・・・・・・・
師匠(`;ω;´)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:05:52.28 ID:m0SBHIAO<>ついに名前で読んでくれるようになったコカちゃん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:13:23.81 ID:sMTu2sAO<>この場面で「ペニス!!!」とか叫べないだろ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:13:53.65 ID:4HJDqEDO<>電車で泣いてる奴が居たらそれは俺だ。
…師匠(;_;)<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 22:15:56.64 ID:sXQOcLgo<>…
マジシャン「なぁ…俺とお前が最初にであったのは…魔導学校だったけな」
――マジシャンは墓を見つめている。
マジシャン「30年か…よく頑張ったよなぁ…俺ら…」
カチッ…シュボッ
マジシャン「後は……任せておけ…やれる限りやってやるよ」
コツコツコツ…
占い師「………」
マジシャン「さて…行くかね…」
占い師「……それじゃあね…朱雀先生…」
マジシャン「あばよ……」
ザッザッザ…
召喚士「…マジシャンさん」
マジシャン「じゃあ行くわ…またな」
占い師「召喚士くん……はい」
召喚士「…何です?」
占い師「…師匠から貴方への…預かり物よ」
マジシャン「またな……」
ザッザッザッザッザ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:20:33.68 ID:BR4QjwAo<>軍靴のおとg
師匠・・・惜しい人を亡くしたぜ・・・<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 22:21:13.00 ID:sXQOcLgo<>テクテクテク…
魔道士「…あれ…マジシャンさん達、帰っちゃったんですか?」
戦士「昨日来たばっかりなのに…なぁ」
盗賊「……」
――四人が墓の前で手を合わせる。
魔道士「師匠さん…ゆっくり…休んでください」
盗賊「……グスッ」
戦士「しばらく飲んでないだろうからな…」
――戦士は瓶の蓋を開け、墓にかける。
トポットポットポッ…
戦士「いつか…こんな旨い酒作って…持ってくるよ…」
召喚士「……」
魔道士「…召喚士さん」
召喚士「…?」
戦士「俺ら…先に戻ってるぜ…」
召喚士「……ありがとう」
テクテクテク…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:36:20.16 ID:tlV0VkAo<>目から精子が・・・<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 22:36:23.56 ID:sXQOcLgo<>――召喚士は預かった手紙の封を切る。
ガサッ…
――――――――――――――――――――
召喚士へ
20年間共に過ごしたが、俺は不器用で、
何ものこしてやる事が出来ない…。
コカトリスと、この家が、お前の助けになればと思う。
楽しい事、つらい事、その色々が今では懐かしく思う。
この20年は俺にとって、本当に贅沢で幸せで…。
それもお前がいてくれたからこそ、心よりそう思う。
勇敢と無謀をはき違えず、慎重と臆病をはき違えず、
自信と慢心をはき違えず、勇者は一人で、全員が勇者。
自分の為に、人の為に、強く強く…歩いていけ。
俺は父親のような事を、全くしてはやれなかったが、
お前は俺の自慢の…誇れる息子だと心より思う。
20年間ありがとう…。おれの宝物…。
――――――――――――――――――――<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:37:29.80 ID:1falaNU0<>おい…>>307では、なんで召喚士が驚いt…ん?こんな時間に誰か来たようだ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:39:17.66 ID:ZyVIN6DO<>信じられん…滅多に泣かない俺が…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 22:39:39.71 ID:30KVT8I0<>暁に死す<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 22:40:42.50 ID:raHfdxU0<>支援意味ないとか言うな
俺は支援したいんだ!!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/16(月) 22:40:56.06 ID:sXQOcLgo<>召喚士「……ひぐっ!…うあっ…うっ…!」
ポタポタ
召喚士「ふっ…うっ……っ…あ」
ポタポタ
召喚士「あっり…がとっ…!ありが…と…っ」
ポタポタポタ
召喚士「ありがっ…とう…父さん…父…さ…!」
――召喚士は手紙を胸に強く抱き締めた…。
――昨日の寒さが嘘のように…優しく温かい風が吹いた…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/16(月) 22:45:16.27 ID:sXQOcLgo<>ついに師匠を殺してしまった…うぅっ…
キリいいし今日はここまでにしておきますね!
いやぁ…愛着湧いて暖かい最後にしてしまいました…
プロットだと3属性の段階で逝くという設定だったのに…
召喚士が間に合わず、悲しみからレベルアップする、みたいな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 22:48:51.77 ID:17yRcQc0<>これでいいと思いんす<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:53:08.67 ID:BR4QjwAo<>これはこれでいいと思う<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:54:42.57 ID:mRSIhsAO<>くそ……俺を泣かしやがって……許さんからな!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:56:49.32 ID:1falaNU0<>これで…いいと…思うんだな…;;<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 22:58:28.76 ID:8Ntad2DO<>ちゃんと四属性揃ってからでよかった…
よくねぇよぉぉぉぉ−−−−!!!
ししょぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:02:12.84 ID:7ilxN3Yo<>四大先生のマント的なものが受け継がれたりするのかと思ったが別段そんなことはなかった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:03:39.73 ID:7ilxN3Yo<>四大先生のマント的なものが受け継がれたりするのかと思ったが別段そんなことはなかった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:04:59.96 ID:7ilxN3Yo<>四大先生のマント的なものが受け継がれたりするのかと思ったが別段そんなことはなかった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:05:58.89 ID:WrQ4ptMo<>本当に大事なことなので3回言いました<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/16(月) 23:13:52.97 ID:sXQOcLgo<>>>332
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
>>343-346
しまった…そんなに大事だったのか…
きっと何かあると思いますよ。きっと<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 23:14:18.81 ID:362XWYDO<>。゚(゚PД`q゚)゚。うぁぁぁあああああん!ししょぉぉぉおおお!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:14:34.28 ID:Z/klAn6o<>マ・・・マンコ的なもの・・・?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:22:08.21 ID:fsyqAS2o<>朱雀先生
青龍先生
玄武先生
白虎先生
ニャンコ先生←第五の属性
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:23:07.29 ID:1A953P6o<>>>350
安西先生だろJK<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:24:36.89 ID:JC/k5pgo<>ヤ、ヤンクミ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:25:35.04 ID:m0SBHIAO<>誰かフェニックス召喚して師匠を生き返らせてくれ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/16(月) 23:43:51.75 ID:97uAM.AO<>クソ…
目からウンディーネが止まらねえぜ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/16(月) 23:47:45.17 ID:5FHr0sSO<>>>354
誰が上手くないこと言えとwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/17(火) 00:08:06.79 ID:s6IdLvwo<>次回からは久々な方が登場するかも?
では、おやすみなさい!ノシ
盗賊「……師匠…グスッ」
魔道士「盗賊さん…」
盗賊「……グスリ」
魔道士「誰か盗賊さんに添い寝してくれる、優しい殿方はいないかなぁ…」
盗賊「……」
魔道士「ついでに…私も…はぁ…」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 00:09:52.57 ID:Orvuv2AO<>仕方ないな、盗賊は俺に任せろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 00:09:53.25 ID:j3EVGMco<>なんだおれのことか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 00:17:06.31 ID:uX1ztMDO<>魔導師ちゃんこっちおいで<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 00:24:42.26 ID:W2qwcIAO<>おぉ!魔導師男編大好きと言った矢先に彼らと合流か!
こりゃおらワクワクして眠れねっぞ!
師匠4属性見れて良かったね
でも俺に言ってくれたら、5属性見せてあげれたのにな
猫耳 ウサ耳 メガネ ロリ 姉<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 00:29:52.42 ID:W2qwcIAO<>そして眩い光を放つ金色のトーテムポールがその全ての属性を吸収し
愛と欲望と言う本来ならば相容れない存在であるはずの要素を含み化学反応が起きて
射精する
文章にしたかったけどSSって難しいね
尊敬するわ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 00:30:34.77 ID:Uuf06vko<>>>1乙!お師匠死んじゃった・・・結局なんでそこまで寿命が減る、内臓系をやられるくらいのダメージを受けたんだろう・・・。
今後の展開が楽しみ!
>>360 全部くっついた変なのを想像しちゃったじゃないか!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 00:34:26.36 ID:ebT3VsAO<>>>362
師匠が朱雀先生だったんだし、朱雀先生は魔王討伐のときに怪我したってなかったっけ?
とにかく>>1乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 00:38:54.59 ID:DONka7.o<>>>363
もう一度師匠とペニスの会話を読み直せw<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 00:42:49.32 ID:G2F7vNM0<>>>364
一瞬DQNかと思った
師匠…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 00:47:14.27 ID:kAUqQqYo<>あれ、書き込みに失敗しましたって出てたんだけど・・・三レスも無駄にしてすまんね<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 00:54:03.00 ID:Uuf06vko<>>>363 え?朱雀先生が後に死ぬほどの傷を受けたことと。師匠の怪我は関係がないんじゃ・・・。
朱雀先生は魔王バズス戦で傷を・・・ししょうは現在も存在する?魔王戦で受けたかと思ってたけど・・・。
>>366
だからあれほど(ry
いや、誰でも一度は通る道だと思いますよ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 00:56:13.68 ID:kAUqQqYo<>すいませんもう3度目くらいです^q^<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 01:01:40.53 ID:D42aQFQo<>失敗しても書きこめている
まず書き込めてないということは起こらないと心得よ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 01:07:11.18 ID:GLHhd2DO<>ええっ召還しの父さんだったの?師匠…
みんな気付いてたの…?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 01:08:47.63 ID:UZxes.Qo<>育ての親だろ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 01:09:45.08 ID:GLHhd2DO<>>>371
あ、やっぱそうだよね
バカすぎてすまん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 01:40:14.03 ID:QxfFUQAO<>泣いたわ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/17(火) 02:06:43.21 ID:Zmoks2AO<>先生は受け継ぐものじゃなかったっけ?
魔王パズズを倒した朱雀先生から師匠に受け継がれたんだと思ったが
師匠も朱雀属性だったし<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 02:39:28.51 ID:Uuf06vk0<>・・・?
おししょーは朱雀先生の称号を受けついでないんじゃない?
受け継いだ人を知らねえな・・・と言ってたし。知ってるなら何らかのヒントをくれると思う。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 02:41:33.11 ID:Yau/DFQo<>>>374
可能性としては
1.受け継いでいるが墓場まで持っていった(何かで発覚して召喚士が受け継ぎフラグ)
2.誰も受け継いでいないが実質弟子は師匠のみなので占い師がそう言った
3.マジシャンの「行くか」に反応した占い師説、まさかのマジシャンが朱雀師匠
誰も求めてない俺の妄想だけどこんな感じじゃね?
謎になったフラグはそのまま放置が>>1にとっては嬉しいと思うんだよね
特に回収される予定のある感じのフラグはね
続きが気になると駄目だとわかっていても予想書いてしまう俺は間違いなく馬鹿<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 02:51:38.72 ID:uX1ztMDO<>>>376
予想を書かずに一歩引くのが大人の醍醐味<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 03:08:35.52 ID:UEoOgISO<>え?普通に師匠が朱雀先生だったんだろ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 03:12:35.23 ID:5DjdSrIP<>予想や勝手なキャラ付けは個々の世界観を壊すからあまり好ましくはないと思う。
これ以上オブラートに包んだ言い方は出来ないんだ、すまない。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 06:52:48.35 ID:kv2khYDO<>>>379
壊れるか?
自分の中でイメージが固まって無いから
他人のイメージに易々と影響されんだろ
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 07:44:11.38 ID:fmwUuJUo<>>>380
キャラクターの声は○○で再生されるって言っちゃうレベルだと思う<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 07:52:12.30 ID:9iCg2ADO<>予想って>>1の不利益にしかならないと思うの。
オナニー…圧倒的オナニー…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 07:55:59.63 ID:9iCg2ADO<>予想って>>1の不利益にしかならないと思うの。
推理ものなら予想したいのも分かるけど…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 08:21:19.01 ID:BBbRFYDO<>召喚師が成長したら、いつか朱雀先生の名前を継ぎそうだけど…先代の弟子だし。
全属性OKだと、名前は朱雀先生で良いのだろうか…
コカちゃんがいるから朱雀でいいか。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 08:29:43.35 ID:eqmd96SO<>話しを纏めると、多分こんな感じ
(両方とも師匠談)
・50年前に魔王パズズを倒した4人の召喚士が後の各先生(魔王戦での負傷等の記載なし)
・先生とは代々受け継がれる
青龍→召喚隊の総隊長(サモナー談)
初代の先生(師匠談)
白虎→何代目か不明で、生きているが行方不明(サモナー談)
玄武→死亡の為詳しい事は残された書物のみ(サモナー談)
サモナーの師匠(サモナー談)
朱雀→10年以上前に魔王討伐に向かい負傷、その後行方不明(サモナー談)
師匠の師匠(師匠談)
師匠の生い立ち
・10年くらい前まではパーティーを組んでいたが師匠が負傷した為、解散し行方をくらます
・20年くらい前に召喚士を保護し、育ての親となる
・負傷後、召喚士が弟子入りしクリト…コカトリスを譲る
占い師が言った言葉は、マジシャンと占い師は師匠の墓前にいた。
そして、マジシャンも「じゃあな」と言っている
まぁ、後は各々考えて下さい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 08:37:47.03 ID:BBbRFYDO<>師匠は自分が朱雀先生だと認めたくはなかったが、周りから見れば、
「どう考えてもお前が今代の朱雀先生だろJK」
という状態だった…ということかね?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 09:01:15.89 ID:eqmd96SO<>今までの話しを読んでの俺の憶測では
・先生とは代々受け継がれる事を知っていた
・自分の師匠が先生であると知っていた
・先生が継承されたか知らないと言ったが、次レスで過信云々と言っていた
まぁ、以上を考えると、師匠は自分の師匠と先生とはなんぞやって事を話していたと思うし
師匠の様な優秀な弟子だったら継承しててもおかしくないし
自分の師匠に対して、過信してやられて死んだとは言わないだろうし
言ったとしても、師と仰いだ人間、しかも世のため人のために戦った人に対しての物言いじゃないし
だからそれは自分に対して言った言葉だと解釈した。
それと、占い師の言葉から考えると、師匠は自他共に認められた朱雀先生だった。と、俺は脳内変換している<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 09:10:02.45 ID:gwAbNEDO<>>>383 何故普通な言葉に直した<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/17(火) 09:34:01.05 ID:ohr8Dsso<>おはようございます!
予測満載でワロタwいや、嬉しいです。色んな解釈して下さい
あくまで台詞と擬音のみなので、舞台のように色々な解釈があっていいかと…
そして>>387が完璧すぎです
拙い文章でそこまで汲み取ってくれるとは…あわわ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 09:44:57.84 ID:wxJ8DwAO<>じゃあ召喚士がメンズブラをしているか田舎の議論を……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/17(火) 10:02:43.74 ID:ohr8Dsso<>>>390
召喚士は分かりませんが、盗賊はノーブラのようです
旅など、外出の際はサラシを巻いてるようです<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/17(火) 10:05:33.09 ID:ohr8Dsso<>今読んだら>>385も完璧だ…
す、凄いです。自分でへぇ〜って思ってしまった…orz<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/17(火) 10:34:00.26 ID:eqmd96SO<>>>1来た!今日も書いてくれるんだよな??パンツ下ろして待ってていいんだよな??
体調に気をつけながら書いてくれ!待ってるよ〜!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/17(火) 10:35:55.64 ID:1b3lVgSO<>東方不敗
比古清十朗
そして師匠…
この三人は俺の偉大なる人生の師匠だ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 12:25:30.85 ID:EyxPpIYo<>パー速落ちてたよね?今しがたやっと見れるようになった。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 12:34:28.69 ID:zA0wtRMo<>まさか落ちてる間に魔道士と盗賊に会えるとは思わなかったわ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 12:35:29.28 ID:HvyczxIo<>やっと復活か。
よかったよ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 12:37:45.79 ID:J0gMkYDO<>やっと復活か<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 12:44:17.32 ID:hhg2EXEo<>復活だ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 12:54:39.46 ID:wx.UIoAO<>ようやくペニーの大冒険が読める!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 12:57:42.68 ID:85vpZg.o<>よっしゃー!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 13:00:08.94 ID:d8OqlEAO<>あげsあげ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 13:01:40.74 ID:2FWp1JE0<>復活だー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 13:10:48.90 ID:yXH.l8U0<>パー速復活記念カキコ!
パー速の管理人への支援は
スレの最後のアマゾンへのリンク踏めばいいのかな?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 13:14:48.76 ID:yo8UU2SO<>復活だ!!
しかし昨日からパンツ脱ぎっぱなしで寒い…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 13:17:39.09 ID:nsy1nIDO<>魔導師ちゃん昨日は楽しかったよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 13:51:48.90 ID:WehRdBo0<>フッ化tしとるがな!!!!1<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 14:03:54.56 ID:UOY6g3MP<>>>396
だよなwwwwww
それにしてもこの>>1、粋である<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:10:27.18 ID:JjxB3bko<>お昼帰ってきたら復活してたw
こんなにも待っていて下さって改めて感謝です!
ちょっとvipで遊んでしまった…すいません…
書き溜めとか言っといて実は400行くらいしか書いてない\(^o^)/
続き↓
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 14:11:37.47 ID:Yu/tfIoo<>期待<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:11:44.07 ID:JjxB3bko<>…
召喚士は立ち上がり、膝の土を手で掃う。
ザッザ…
バーテン「港が一望出来る…眺めのいい場所だな…」
召喚士「バーテン…さん…」
スーツ姿に咥え煙草、手に持つ花束を肩に担いでいる。
バーテン「……アイツにゃ…贅沢な寝床だ」
ガサッ…
バーテンはしゃがみ、花束を墓前に添える。
召喚士「……」
バーテン「…やっと…楽になれたなぁ」
バーテンは咥えた煙草を墓前の土に突き刺す。
バーテン「…さ、戻ろうぜ」
ザッザッザッザッザ…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:15:30.38 ID:JjxB3bko<>〜師匠の家〜
盗賊「オカエリナサイ」
魔道士「あ…バーテン…さん?」
バーテン「ほー…いい家だな」
…
召喚士「どうぞ」
バーテン「…悪いな」
戦士「……」
バーテンはカップに手をかけ、一口すする。
バーテン「…美味い」
魔道士「師匠さんの…手作り紅茶ですよ!」
バーテン「…アイツにしちゃ…いい趣味してるな」
カップの紅茶を覗き込み呟いた後、もう一口すする。
召喚士「バーテンさんも、師匠とは古いんですよね?」
バーテン「…あぁ」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:19:29.36 ID:JjxB3bko<>盗賊「……」
バーテン「俺はあの店を出す前に軍人をしててな…」
戦士「軍人だったのか…!?」
バーテン「……古い話さ」
召喚士「なぜ…辞められたんですか?」
バーテン「…不甲斐なさに嫌気が差したから…かな」
魔道士「不甲斐なさ…」
バーテン「…初めて出会ったのは…30年前」
戦士「そんな昔から…?」
バーテン「アイツらは魔道学校の学生でな」
盗賊「…」
バーテン「軍は毎年、魔道学校へ視察に行くんだ…」
魔道士「あ…優秀な人をスカウトするんですよね?」
バーテン「ほぅ…詳しいな」
魔道士「私もスカウト…されましたから」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:19:42.60 ID:PrY7UcAO<>昨日の「パー速がみれないんだけど」でのコカトリススレ住民との遭遇率は異常w<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:22:20.80 ID:JjxB3bko<>>>414
今日気づいたんですが、ほんと嬉しかった…(´;ω;`)<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:24:13.08 ID:JjxB3bko<>バーテン「…へぇ、優秀なんだな。お嬢ちゃん」
魔道士「そ、そんな事は…ないです」
バーテン「まぁそれで…その年の担当が俺だったんだ」
召喚士「…なるほど」
バーテン「ヒドかったぜ?素行不良…問題児コンビ」
戦士「分かる気がする…」
召喚士「…うん」
バーテン「…だが、魔力は二人共ズバ抜けてやがった」
魔道士「…!」
バーテン「魔道学校始まって以来…とまで言われてたぜ」
召喚士「凄かったんだ…二人共…」
バーテン「まぁ結局、軍には入れられなくてなぁ」
魔道士「断られたんですか…?」
バーテン「それもあったが…素行の評価が…なぁ」
戦士「分かる気がする…」
召喚士「…うん」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:26:30.09 ID:JjxB3bko<>バーテン「技術よりもその辺はうるさいからな…軍ってのは」
魔道士「そんな気がしますー」
バーテン「まぁそれからは…戦地で何度かって感じか…」
召喚士「なぜ師匠は…怪我を…?」
バーテン「…さぁな、その頃には退役してたしな」
盗賊「……」
バーテン「ただ…アイツらが魔王討伐に参加してたのは、確かだ」
戦士「やっぱり魔王か…」
バーテン「…当時のアイツらはそりゃあ凄かったぜ」
魔道士「…?」
バーテン「世界一のパーティー、伝説の再来とまで言われてた程だ」
盗賊「…!!」
召喚士「伝説の…再来…!?」
バーテン「…あぁ。それぐらい強かったって事だ」
盗賊「…凄い」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:45:30.27 ID:JjxB3bko<>先に書くべきであった…orz
ツヴァイヘンダーはゲームなんかだとツヴァイハンダーって
なってますけど、後者のが馴染み深いですかね?ね?
あと、バハムートって竜のイメージが強いですけど、
実際は魚なんですよね…これも竜のがしっくりきますよね
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 14:47:19.38 ID:O3eHqBIo<>>>418
スフィンクス「衆目なぞ気にせず、主の好きにやるがよい」
スフィンクス「知ってる知ってるー!どっちもわかるからいいよ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:49:31.04 ID:JjxB3bko<>>>419
ですよねーwとりあえず万人受けするであろう
ゲーム系などの表記でいってみたいと思います!感謝<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 14:51:25.81 ID:HvyczxIo<>俺はバハムルの方が馴染み深い。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:52:06.22 ID:JjxB3bko<>バーテン「4人共…とにかく強かった」
戦士「そんなにか…」
魔道士「あとの…二人も…?」
バーテン「前にパーティーの話はしたっけな?」
召喚士「えぇ…剣士とプリーストがいた…と」
バーテン「最初は剣士とプリーストのツーマンセルだったそうだ」
召喚士「ツーマンセル…珍しいですね」
戦士「それだけ自信があったって事だろ…」
バーテン「だろうな…まぁ凄かったそうだ…」
バーテン「歳はアイツらより下だったが、剣の腕は超一流」
盗賊「……」
バーテン「オマケに魔法まで使えるときたもんだ…」
戦士「…魔法剣士か」
バーテン「得物は剣身2メートル越えのツヴァイハンダー…」
戦士「!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:54:16.44 ID:JjxB3bko<>召喚士「両手剣…ですか?」
盗賊「…2メートル」
バーテン「それを片手で軽々と振り回してたそうだ…」
魔道士「…す、凄い…ですね」
バーテン「プリーストって女は主に補助役だったが…」
盗賊「…」
バーテン「魔道士とプリースト、どちらもいけたらしいぜ…」
魔道士「両方を…!?」
召喚士「…ワイズマン…ですね!!」
バーテン「あぁ、敬意を込めてみんな大賢者って呼んでたな…」
盗賊「……」
バーテン「その二人が当時同じくツーマンセルだったヤツらと…」
戦士「パーティーを組んだ!」
バーテン「……そういうこった」
召喚士「す…すごい…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 14:58:10.25 ID:JjxB3bko<>バーテン「大剣士に大賢者、大魔道士に大召喚士…」
魔道士「…」
バーテン「いや…朱雀先生か」
戦士「朱雀先生…!?」
バーテン「あぁ。師匠に聞かなかったのか?」
魔道士「聞きましたけど…師匠の師匠だって…」
召喚士「…いや…まぁ、なんとなくは…分かってましたから」
バーテン「先生については?」
盗賊「…伝説」
戦士「確か…四属性にそれぞれ存在するって…」
バーテン「…そうだ。朱雀の初代がアイツの師匠…」
召喚士「…」
バーテン「…まぁ、先生を継承する前に逝っちまったみたいでな」
盗賊「……」
バーテン「唯一の弟子であるアイツが先生の継承者となった…」
戦士「…そうだったのか」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:00:59.99 ID:JjxB3bko<>バーテン「実力的にも申し分なかったしな…だが…」
魔道士「…だが?」
バーテン「アイツは自分で名乗ろうとはしなかったよ…」
戦士「そりゃまた…なぜ…?」
バーテン「……召喚士くんだっけか?」
召喚士「はい」
バーテン「師匠が死んだ今、キミが朱雀先生だ…」
召喚士「……そんな…俺は…」
バーテン「…アイツも同じ気持ちだったんじゃないのかねぇ」
盗賊「……」
バーテン「悪いな…あんまり詳しい話してやれなくて…」
召喚士「いえっ…!充分です!ありがとうございます!」
バーテン「まぁ後は…マジシャンにでも聞いてくれ」
魔道士「はい。ありがとうございます!」
バーテン「さぁ…港へ下りよう…日が暮れちまう…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:02:49.62 ID:JjxB3bko<>〜本国〜
衛兵「お疲れ様ですっ!」
占い師「お疲れ様っ…うふふっ」
カツカツカツ…
コンコン…ガチャッ
占い師「失礼致します」
青龍先生「…おぉ…占い師ちゃんか」
占い師「ご無沙汰してますわ…先生」
青龍先生「今日はどうした…?デートの約束だったかの…」
占い師「うふふっ…そうしたいところですけど」
青龍先生「なんじゃ違うのか…」
占い師「いいお話と悪いお話…」
青龍先生「悪いお話は…嫌い」
占い師「好きな人なんていませんよ…うふふっ」
青龍先生「それで…どんな悪いお話?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:04:46.09 ID:JjxB3bko<>占い師「……朱雀先生が…逝かれました」
青龍先生「…そうか。逝ったか」
占い師「…はい」
青龍先生「まだ若いのに…惜しいのぅ…」
占い師「まったくですわね…」
青龍先生「ワシのような老いぼれを連れて行けばいいものを」
占い師「先生はまだまだ若いですわよ」
青龍先生「もう90じゃぞ…?いつ死んでもおかしくないわい…ヒョッヒョ」
占い師「全くそうは見えないところがお若い証拠…」
青龍先生「…それで…いいお話は?」
占い師「朱雀先生のお弟子さん…」
青龍先生「…ふむ」
占い師「信じられませんが…全属性の召喚が出来る…と」
青龍先生「………ほぅ」
占い師「……」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:07:39.58 ID:JjxB3bko<>青龍先生「それは凄いのぅ…」
占い師「いかがいたします?」
青龍先生「三代目朱雀先生の就任式もしなくてはな…」
占い師「…気が向いたら来るよう、お伝えしますわ」
青龍先生「まぁ…自ずと来るじゃろ…」
占い師「そう…ですわね…」
青龍先生「来るならワシが死ぬ前にな…ヒョヒョヒョ」
占い師「……はぁー」
〜次の日〜
戦士「…さぁ、どうする?」
魔道士「本国へ行きますか…?」
召喚士「…いや、今はやめておこう」
盗賊「…」
召喚士「まだ…気持ちに余裕もないし…」
魔道士「……そうですよね」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:12:26.36 ID:JjxB3bko<>戦士「じゃあ…遺跡の再調査、だな」
召喚士「…うん」
魔道士「まずは…剣士さんと弓使いさんを探さないと」
戦士「だよなぁ…」
召喚士「大丈夫…だと思う。困った時の…」
盗賊「…ワーク…ショップか」
召喚士「はい」
戦士「なんか久々の仕事ってカンジだな!」
魔道士「そうですねー!このところ冒険ばっかりで…」
盗賊「…燃える」
召喚士「じゃあ…南の港へ向かいますか!」
戦士「おう!」
魔道士「出ー発っ!」
盗賊「シュッパーツ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 15:13:36.15 ID:85vpZg.o<>さるよけ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:14:54.76 ID:PrY7UcAO<>最初にクリトリスとか言ってた奴が今じゃ先生と呼ばれるまでに…
胸が熱くなるな<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:16:30.80 ID:JjxB3bko<>〜船上〜
召喚士「……」
上甲板のテラスから召喚士は海を眺めている。
スタスタ…
戦士「…ほら」
戦士は手に持ったグラスを召喚士に渡す。
召喚士「…ありがとう」
戦士「そういや、ついこの前だよなぁ」
召喚士「んー?」
戦士「クラーケン。あん時は強かったよなぁ」
召喚士「そうだなぁ…」
戦士「それがミノタウロスにヴァンパイアに…」
召喚士「強い敵ばっかりだったな…ははっ」
戦士「なんとか…生きてきた…な」
召喚士「……あぁ。生かされた…ってとこか」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 15:17:55.68 ID:g3.0hYAO<>ペニス先生<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:18:19.20 ID:JjxB3bko<>戦士「……いずれはやるんだろ?」
召喚士「…ん?」
戦士「とぼけやがって!…魔王討伐だよ」
召喚士「……んー」
戦士「もっともっと強くなって…頑張らなねぇとな!」
召喚士「…そうだね。頑張ろう」
〜南の港〜
魔道士「到着〜!」
盗賊「トウチャク」
召喚士「久々ですねぇ!懐かしいなぁ」
戦士「しかし…南は田舎だなぁ…ハハハッ!」
魔道士「大陸にばっかりいたからそう見えるんですよー」
召喚士「うん…良い所だよ、南は」
盗賊「…だな」
戦士「さぁ…そんじゃ山あいの街へ行きますか!」
魔道士「行きましょうー!」
盗賊「イキマショー」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:23:47.70 ID:JjxB3bko<>〜山あいの街〜
魔道士「最初は四日くらいかかりましたよねぇー」
盗賊「…うむ」
戦士「このあたりの魔物も特性掴んだし…」
召喚士「大陸に比べると弱め…かな」
戦士「だな。まぁ油断は出来ねぇけどな」
魔道士「さぁ、ワークショップへレッツゴー!」
盗賊「レ、レッツゴー」
〜ワークショップ〜
店員「いらっしゃいませ」
召喚士「パーティー成果リストを見せて下さい」
店員「かしこまりました」
テクテク…
戦士「俺は調査依頼の方をさがしてみるか…」
盗賊「…ふむ」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:27:08.00 ID:JjxB3bko<>パラパラ…
魔道士「……ふふっ」
戦士「ん?」
盗賊「…?」
魔道士「二人で並んでみてると…カップルみたいですね!」
戦士「は、はぁっ!?」
盗賊「なな、なに!!?///」
魔道士「お似合いですよ!エヘヘヘッ!」
戦士「き、急に何言ってんだ!!」
盗賊「…///」
テクテク
店員「お待たせ致しました」
召喚士「あ、どうも…」
パラパラパラ…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:30:07.88 ID:JjxB3bko<>召喚士「…んーと…あ、いたいた!」
魔道士「…どれどれ?あっ、バッチリですね!」
召喚士「えぇ!」
戦士「…コホン。二人で見てると…」
盗賊「…カップル…みたいだな」
魔道士「…エヘヘ!本当ですか〜?」
召喚士「…えっ!?な、何!?」
魔道士「ふふっ。何でもないですー!」
戦士「…あれ…?」
盗賊「……」
召喚士「!?…は、ははっ…?」
魔道士「それで、居場所は分かるんですか?」
召喚士「あ、何か依頼を受けていれば分かります」
戦士「そうなのか」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 15:30:22.81 ID:eaXfD6AO<>じゃあ僕は魔道士ちゃん!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:32:02.40 ID:JjxB3bko<>召喚士「うん。クライアントからの指名とかあるしね」
盗賊「…指名?」
召喚士「例えば、前にいい仕事してくれたから次も…」
魔道士「同じパーティーにお願いしよう!って事ですね」
戦士「逆指名か…」
召喚士「まぁそこまでいくと相当ランクの高いパーティーですが…」
戦士「逆指名か…いいじゃねぇか…!」
盗賊「…うむ」
召喚士「そうなると、もう一人前のパーティーって感じだね」
魔道士「そうですねー。私達もそうなりたいですねぇ」
召喚士「頑張りましょう」
盗賊「ガンバリマショウ」
戦士「それで…剣士さん達は?」
召喚士「えぇと…港から更に南の鉱山で任務中みたいですね」
魔道士「鉱山ですか…?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:32:46.48 ID:PrY7UcAO<>いいパーティーだ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 15:32:47.88 ID:EyxPpIYo<>>>430
わざとやってるならいいけど
パー速にさるさんなくね?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 15:34:44.93 ID:85vpZg.o<>>>441
わ、わざとにきまってるだろwwwwww
・・・///<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:35:14.66 ID:JjxB3bko<>召喚士「えぇ。南の鉱山は鉄や宝石の産地なんですよ」
盗賊「…宝石」
戦士「じゃあそこに行けばいいわけか…」
召喚士「ところで、遺跡再調査の依頼は…?」
戦士「いや…出てないみたいだな…」
召喚士「調査依頼は前回で終わりか…」
魔道士「依頼もあれば一石二鳥だったんですけどねぇ」
召喚士(最下層まで調査せず終了…?何が目的だったんだ…?)
盗賊「…?」
召喚士(あれより下に…何かが…ある…?)
戦士「……さて」
召喚士「あ、それじゃ…南の鉱山へ向かいましょうか!」
魔道士「賛成!!」
戦士「よっし…行きますか!」
盗賊「…イキマショウ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 15:37:04.23 ID:e0kGvwAO<>原点回帰って感じでしみじみくるな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 15:38:42.93 ID:JjxB3bko<>くそっ!いいところで…カイギデスッテヨー
>>442
べ、別に嬉しくないんだからねっ!!///<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 15:40:38.40 ID:eaXfD6AO<>会議前に投下wwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 17:12:18.87 ID:MLRRh.Ao<>wwktk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 17:33:30.40 ID:2TDeNgAO<>敢えて言わせて貰おう
仕事汁wwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 17:41:26.10 ID:FQ0k6oEo<>これから話をどうするかの会議だろ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 17:45:08.63 ID:L7E9ikDO<>仕事しろwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 17:52:11.33 ID:85vpZg.o<>会社に来てこのスレを見るのが仕事だ!(キリッ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 17:53:22.87 ID:JjxB3bko<>ちょっと!wちゃんと仕事してますから!
大丈夫ですよ。ご安心を。続き↓<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 17:55:01.32 ID:JjxB3bko<>〜南の港〜
戦士「すっかり遅くなっちまったなぁ」
召喚士「今日はここで一泊だね」
魔道士「部屋取ってきますねっ!」
…
魔道士「えぇ…!そうですかぁ…」
フロント「申し訳ありません…」
戦士「…どうした?」
魔道士「シングル2部屋とダブルが1部屋しかないそうです」
戦士「全然問題ねぇじゃんか」
盗賊「……」
魔道士「えー?戦士さんと召喚士さんがダブルで…」
盗賊「!?」
戦士「寝るわけねぇだろ!!」
盗賊「…ドキドキ」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 17:56:02.20 ID:JjxB3bko<>タッタッタ
召喚士「…どうしました?」
戦士「部屋が3つしかないんだとさ…」
召喚士「あ、じゃあ俺野宿…」
魔道士「ダブルが1部屋あるんで大丈夫ですよっ!」
戦士「じゃあ女組はダブル1部屋な」
魔道士「はーい」
盗賊「……う、うむっ!」
召喚士「じゃあ、また明日。おやすみなさい!」
魔道士「おやすみなさーい!」
盗賊「オヤスミナサイ」
…
召喚士「戦士…ちょっといいかな」
戦士「…ん?」
召喚士「裏の公園に来てくれ」
戦士「お、おう…」
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 17:56:56.27 ID:zA0wtRMo<>召喚士のパーティの今までのは成果リストにはのらないのか?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 17:58:24.83 ID:JjxB3bko<>〜ホテルの部屋〜
ガチャッ
魔道士「おかえりなさいー」
盗賊「…ただいま」
魔道士「お風呂どうでした?」
盗賊「よ、良かったぞ!」
魔道士「そうですかー、じゃあ私もー」
盗賊「イッテラッシャイ」
〜公園〜
戦士「どうしたんだ?急に?」
召喚士「コカトリスに…聞いてみようと思って」
戦士「…遺跡か」
召喚士「うん。まぁ…可能性は…低いけど…」
戦士「やっておく価値はあるな。頼む」
召喚士「うん……行けっ!コカトリス!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:00:54.39 ID:JjxB3bko<>シュイィィン
コカトリス「……。敵…ではないか…」
召喚士「すいません」
コカトリス「…構わぬ。何用だ?」
召喚士「…以前、遺跡で召喚した事…覚えてますか?」
コカトリス「遺跡…あぁ、スケルトンか」
召喚士「あの時…あれより下はやめておけ…と」
コカトリス「……」
戦士「そんなにヤバイのか…?」
コカトリス「……正直、分からぬ」
召喚士「……そうですか」
コカトリス「あの時ははっきりと禍々しき気配があった」
戦士「…なるほど」
召喚士「今の実力で……どう思います?」
コカトリス「……先程も申したが、分からぬ」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:03:15.88 ID:JjxB3bko<>召喚士「そうですよね…」
コカトリス「…行くのであれば、貴様を守るのみ」
召喚士「!?」
コカトリス「…それが親友との約束だ」
戦士「……」
召喚士「…そう…ですか」
コカトリス「……君子、危うきに近寄らず」
戦士「…?」
コカトリス「…危ういと思ったら、退け」
召喚士「…ありがとうございます」
シュイィィン
戦士「……くんし…何だっけ?」
召喚士「勇敢と無謀を履き違えるな…って事さ…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:04:06.94 ID:JjxB3bko<>〜ホテルの部屋〜
ドッドッドッドッドッ…
盗賊「……」
ゴソッ
魔道士「う〜ん…」
盗賊「……ぅう」
魔道士「んー…」
盗賊「!!」
魔道士「あれ…盗賊さん…まだ起きて…」
盗賊「いいいやっ!も、もう寝るっ!寝るよ!」
魔道士「じゃあ寝ましょう〜エヘヘ〜」
魔道士は後ろから盗賊に抱きつく。
盗賊「!!っ」
魔道士「えへへ〜っ!抱き枕〜、。あったかぁい…」
盗賊「…///」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 18:05:40.31 ID:nsy1nIDO<>魔導師ちゃんかわいい(*´д`*)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 18:05:50.49 ID:85vpZg.o<>2ちゃん残業終了。
>>1
明日も楽しみにしてる。
ノシ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:06:21.74 ID:JjxB3bko<>ドッドッドッドッドッ…
盗賊「あ…あのっ!」
魔道士「何ですかぁ?」
盗賊「…え、えと…ま、魔道士は…そのっ」
魔道士「…?」
盗賊「し、召喚士がっ、す…好き…?」
魔道士「んー…好きですよぉ〜」
盗賊「…!そっそ…か!!」
魔道士「盗賊さんも戦士さんも大好きです〜」
盗賊「あ…そ、そうだなっ!うむっ!」
魔道士「盗賊さんは?」
盗賊「…す、好き…だ…ぞっ」
魔道士「戦士さんが、ですかぁ?」
盗賊「ひぇっ!!?」
魔道士「戦士さん…好きなんですか?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 18:07:29.83 ID:nsy1nIDO<>ついに来たか<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:09:45.21 ID:JjxB3bko<>盗賊「ちちっ違うっ!!み、みんなっ!」
魔道士「そうなんですかぁ〜?ふふっ」
盗賊「そ、そうなんですっ!」
魔道士「ありがとうございます〜」
盗賊「…う、うむっ!」
魔道士「おやすみなさぁ〜い」
盗賊「おお、おやすみ…なさい///」
バフッ!!
〜次の日〜
召喚士「えぇと…鉱山へは…」
戦士「山を迂回して…反対側だな」
魔道士「結構距離ありますねぇ」
召喚士「途中に町もありますし、焦らず行きましょうか」
盗賊「…同意」
魔道士「そうですね!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:12:06.49 ID:JjxB3bko<>…
戦士「ところであの遺跡…結局何なんだ?」
魔道士「密教の隠れ家、みたいな話でしたよね?」
召喚士「うーん…」
戦士「何か不気味な彫刻とかいっぱいあったしな」
召喚士「西方に行ってさ、初めてお城に入ったんだけど…」
盗賊「……」
魔道士「綺麗でしたよね〜」
召喚士「シャンデリアとか部屋の構図とか…似てませんでした?」
戦士「……あんまりじっくり見てないからなぁ」
魔道士「私達は王女様に色々案内して貰いましたけど…」
盗賊「…似てる…部分も…あるな」
召喚士「ですよね…」
戦士「…え〜と、つまり…?」
召喚士「あれは遺跡ではなく城なんじゃないかと思います」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:13:06.28 ID:JjxB3bko<>盗賊「……」
召喚士「そうなると構造の話も変わってきますよね」
魔道士「」「……えっとぉ〜」
召喚士「俺達は山の上から下っていきましたが…」
魔道士「お城なら…下から入る!!」
戦士「そうか!そういう事だなっ!」
召喚士「つまりあの上に作られた彫刻の部屋は…」
盗賊「……後付け」
召喚士「はい。城跡の上にそのまま作られたんじゃないかと…」
魔道士「確かに…地下四回から作り自体が変わって…」
戦士「地下三階の階段の作りも立派だったな!」
召喚士「おそらく…地下三階…あれが城の最上部」
盗賊「…なるほど」
魔道士「じゃあ…その上の遺跡は一体…?」
召喚士「それは…分かりません…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:15:00.39 ID:JjxB3bko<>戦士「でも、何やらキナ臭いのは確かだな」
召喚士「あぁ。彫刻の高等技術と言い、意外と…」
盗賊「……」
戦士「とりあえず合流してから…だな」
魔道士「そうですね!」
召喚士(何か…隠されている?そんな気がしてならない…)
〜南の町〜
魔道士「やっと着きました〜!」
召喚士「もう夕方近くか…」
戦士「ここで寝て、明日向かうか…」
召喚士「夜のうちにふもとの村まで行くか…」
盗賊「……」
召喚士「とりあえず宿へ向かいましょう」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:16:09.57 ID:JjxB3bko<>〜宿〜
フロント「いらっしゃいませ」
召喚士「すみません…剣士、という方は泊まられてますか?」
フロント「剣士、様ですか。少々お待ちを…」
戦士「もしくは弓使いって名だ」
フロント「…その2名様でしたら5日程前まで滞在されておりましたね」
召喚士「…ありがとうございます」
テクテク
魔道士「5日前…」
召喚士「おそらくふもとの村にいますね」
戦士「だな。そこを拠点に鉱山へ行ってるんだろ」
盗賊「…うむ」
召喚士「じゃあ、今日は一泊して…」
魔道士「明日ふもとの村へ行きましょう!」
盗賊「イキマショウ」
戦士「おうっ!楽しくなってきたぜ!」
召喚士「うんっ!いよいよだ…!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 18:18:41.16 ID:JjxB3bko<>書き溜め+今日の分終わりました!
キリもいいのでこれにて失礼…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 18:19:21.97 ID:nsy1nIDO<>乙(/・O・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 18:19:53.94 ID:.Xtqz2DO<>(゚д゚ )乙 これは乙じゃなくてポニーテールなんだからね!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 18:33:31.93 ID:bAwRhG6o<>魔道士清純に見せかけ系なのか・・・
ぼくは、占い師ちゃん!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 18:35:50.14 ID:1VF/9OMo<>清純じゃなく天然ってだけかな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 18:41:39.41 ID:nsy1nIDO<>魔導師ちゃんなら仮に百合でも最高<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 18:42:11.35 ID:yo8UU2SO<>乙!気をつけて帰ってくれ!
で、続きを早くww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 18:45:08.43 ID:e0kGvwAO<>魔導士たんはすぐに股開きそうだ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 18:46:06.20 ID:nsy1nIDO<>>>476
違うな間違っているぞ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 18:47:15.17 ID:Xf7ntsDO<>魔導士と召還士くっつけてくれー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 19:04:27.84 ID:e0kGvwAO<>>>477
だって、えっちな事にも興味ありそうな天然だぞ
耐性なしの天然なら開かなそうだが<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 19:13:19.58 ID:1VF/9OMo<>今までの会話で想像できるのは
一番手に負えないタチの悪いタイプの悪女だってことw
どんなにエロを匂わせても絶対にやれない
実際、たまにいるんだよね・・・
ぬけてるのと、馬鹿なのは違う<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 19:16:23.54 ID:O3eHqBIo<>>>479
コカトリス「貴様はエロゲのやりすぎだ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 19:29:50.44 ID:Yu/tfIoo<>向こうのスレでやれww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 20:11:15.04 ID:VUHoZSY0<>このスレだいすき<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 20:16:03.29 ID:MW9uGbco<>「ヨカンコリロ」って3回噛まずに唱えると幼女召還獣が現れるらしいぞ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 20:19:24.53 ID:J0gMkYDO<>魔道師たんは腹黒カワイイ238MP(890)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 20:38:38.40 ID:ekWQ5wEP<>わあ!すっごく池沼さんですね!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 20:39:29.92 ID:vq.F7xIo<>最近いきはじめた動画サイトにかんなぎとと禁のパロAVがあがってたよ
見る勇気はなかった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 20:41:32.37 ID:vq.F7xIo<>誤爆しました( ぅд;)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 20:47:55.52 ID:Ib6Lg.2o<>魔道士「私もこのスレ大好きー!エヘヘッ」!
魔道士ちゃんのキャラ設定もしてかなきゃですね<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 20:48:47.12 ID:Ib6Lg.2o<>〜次の日〜
召喚士「おはよう」
戦士「おう、おはよう!」
召喚士「…?剣の手入れ?」
戦士「あぁ。刀ってのはこまめに手入れしてやんないとな」
召喚士「前から思ってたんだけど、戦士って結構詳しいよな」
戦士「そうか?…まぁ、好きだからなぁ。ハハッ!」
召喚士「そっか」
戦士「前に鍛冶屋で働いてた事もあったんだぜ!」
召喚士「…本格的だな」
戦士「まぁ…パーティー組む前は、なかなか食えなくてな…ハハハ」
召喚士「そっか…」
戦士「よし!終わりっ!さて…行くか」
召喚士「うん。行こうか」
…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 20:51:11.44 ID:PckPuKco<>>>487
kwsk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 20:56:22.36 ID:nsy1nIDO<>キテル━━━(。A。)━━━!!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 20:59:16.80 ID:dmL69YDO<>昨日は大分凹んだが…
今日まとめて観れて幸せだあ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 21:21:04.62 ID:Ib6Lg.2o<>〜ふもとの村〜
召喚士「のどかなところだなぁ〜」
魔道士「私、こういう感じ好きですー」
戦士「のどかっつーか田舎っつーか」
魔道士「ちょっと戦士さん、失礼ですよー?」
戦士「バカ…田舎モンだから言えるんだよ!」
召喚士「はははっ」
魔道士「剣士さん達は…いますかねぇ」
盗賊「…うむ」
戦士「よし、聞いてみるか」
…
召喚士「…なんだけど、知らないかな?」
子供「え〜、知らなぁい」
召喚士「そっか…ありがと」
盗賊「アリガト」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 21:21:59.56 ID:vkp8Poso<>ふもとの村がふとももの村に見えたのは俺だけではあるまい<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 21:24:11.95 ID:Ib6Lg.2o<>…
戦士「…な感じの二人組なんすけど」
おじさん「どうかなぁ…あ、おーい」
青年「どした〜?」
おじさん「旅人さんが人探ししててな…」
…
青年「あぁ、その人なら村長んとこにいる人だよ」
盗賊「!!」
召喚士「村長さんはどちらに!?」
青年「ずーっとまっすぐ行った大きな家だ」
魔道士「ありがとうございます!!」
戦士「おしっ!行くぞ」
タッタッタッタッタ…
おじさん「……なんだ?」
青年「……さぁ」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 21:29:24.11 ID:Ib6Lg.2o<>〜村長の家〜
戦士「ここだな」
召喚士「…うん」
スタスタスタ…
コンコンコ…ガチャッ!!…ゴンッ!!
召喚士「いってぇ!」
弓使い「あ…!ごめんなさ…」
魔道士「弓使いさん!!」
弓使い「あっ!うそっ!?」
盗賊「オヒサシブリデス」
弓使い「剣士っ!剣士ーっ!!」
剣士「…どうした?」
戦士「剣士さん!」
召喚士「お…お久しぶりです!」
剣士「召喚士くん…!?みんなも!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 21:30:59.67 ID:Ib6Lg.2o<>>>495
それ貰います!さて…あっちに行って書(ry<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 21:31:43.55 ID:e0kGvwAO<>召喚士「その子供は…?」
剣士「ああ、オラの子だ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 21:40:35.35 ID:Ib6Lg.2o<>>>499
ワロタ。早すぎるw<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 21:46:34.89 ID:Ib6Lg.2o<>弓使い「どうしたの…?こんな所まで…」
魔道士「実はお二人に会いに来たんですよ〜!」
戦士「そうそう!」
剣士「本当かい?嬉しいなぁ」
召喚士「ワークショップで…ここで依頼を受けてると」
剣士「うん。鉱山に住み着いた魔物を退治してくれってね」
盗賊「……」
弓使い「ちょうどね、今日の朝、終えたところだったのよ?」
戦士「ナイスタイミングだな!」
召喚士「あぁ…。良かった」
弓使い「…?」
剣士「何か…あったのかい?」
盗賊「…うむ」
召喚士「実はですね・・・…」
剣士「あ、ちょっと待ってくれ。村長さんに挨拶して来るよ」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/18(水) 22:21:45.76 ID:Ib6Lg.2o<>…
剣士「……なるほど」
弓使い「願ってもない事だけど…いいの?」
召喚士「…もちろんです!」
戦士「やるからには…最後まで見届けたいしな」
盗賊「…同意」
剣士「…ありがとう」
魔道士「いえっ…」
召喚士「俺達が…好きでやる事ですから…」
弓使い「本当に…ありがとう!」
召喚士「それで…いつから行けますか?」
剣士「僕達はいつでも…なぁ?」
弓使い「ええ…皆さんに合わせるわ!」
戦士「よし…善は急げ、だ!」
召喚士「うん…港まで戻って…翌日から出発しましょう!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/18(水) 22:32:04.24 ID:Ib6Lg.2o<>なんだかパー速もオラの頭も重いので、
今日はここまでとしますね!ノシ
魔道士「みなさん!パー速のアフィリエイト、クリックしてあげて下さいね!」
盗賊「…う、うむ!そうだな!」
魔道士「盗賊さんも…えいっ!クリックー!」
盗賊「うひゃうっ!!や、やめっ!」
魔道士「えいっ!えいっ!エヘヘ〜!」
盗賊「ひゃわわっ!」
魔道士「おやすみなさい!」
盗賊「お、おやす…」
魔道士「えいっ!」
盗賊「ひゃわっ!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 22:35:03.36 ID:e0kGvwAO<>乙〜<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 22:35:48.48 ID:vkp8Poso<>>>1乙カレー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 22:40:29.03 ID:nJg4CMDO<>>>1乙!
剣士と弓使いが合流して3組のカップルか…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 22:46:34.80 ID:yo8UU2SO<>>>1乙!ゆっくり休んでくれ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 22:47:11.27 ID:8y75prM0<>>>1乙!なんかおいもね!
こいつらをみているとうらやましくって・・・嫉妬!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/18(水) 23:09:13.10 ID:2FWp1JE0<>おっつー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 23:09:35.59 ID:bAwRhG6o<>++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 23:11:39.68 ID:bAwRhG6o<> おい大ポオ大オオおおいおおおおおおおおおおおおおおおおお/」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/18(水) 23:16:09.87 ID:sYx2yAAO<>>>1乙
おらも盗賊ちゃんのB地区クリック!ダブルクリック!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 00:08:27.60 ID:O0YmToQo<>召喚士、最近ペニスって呼ばれてないな・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 00:09:30.80 ID:yEaR2C2o<>魔導士ちゃんかわいいよおおおおおおおおおお
魔導士ちゃんの為なら何回でもクリックしてあげる!
あ、>>1乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 00:13:56.65 ID:cs9cNlMo<>目を離してる間に娘がPCいじってたようだ・・・すまん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 00:49:13.57 ID:e4diijgo<>>>515
おもしろいお父さんだな
いちおつ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 01:18:31.93 ID:1WfA3.AO<>いちおつ
広告はこんな感じらしい。アマゾンはクリックするだけじゃダメなようだ
●Amazonのリンク(スレ下)
・広告単価が高いです
・商品買わないと広告料が入りません
・DVDとかは対象外らしい?
●Googleアドセンス
・外部サイトへ飛ぶ時に出るページに出る奴です(jump.vip2ch.com)
・クリックするだけで広告料が入ります(中には表示だけで入るのもあるらしいですが)
●携帯電話用の画像広告
・http://ex14.vip2ch.com/m/ からどっかに行くと、あちこちにあります(ページ上)
・リンク先に飛べば広告料が入るらしいです<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 05:10:25.43 ID:EF4QX.wo<>うん
わかったからvipのスレください
おねがいします<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 05:43:11.18 ID:JK64bkgo<>う
わ
お<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 06:31:16.55 ID:Th4gESEo<>ググレば出る
探せないなら諦めろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 07:55:50.93 ID:.u3aQIDO<>>>1
毎日乙
今の話が完結して余力があったら
師匠逹の伝説を築き上げる物語も頼む<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 08:44:34.78 ID:jIb1bAMo<>おはようさん!
さぁ今日もお仕事が始まったな!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 08:56:11.66 ID:FnkirJYo<>おはよー。
規制が解けて、ひと安心だな。
規制中のイライラと言ったら無かったぞ。
あぁ…召喚士たちと一緒に旅してみたい…
現実から逃げたい…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 09:20:16.86 ID:2xQ1wQUo<>おはようございます!ご支援ありがとうございます!
>>510-511>>515
ワロタ。ノロワレタカトオモタ…
>>518
vipって1スレ目って事ですかね?
それなら7xまとめさんに載せて頂いてますよ
>>521
エピソード0ですな?まずはいつ完結するかですね…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 09:29:16.28 ID:UPn.dUSO<>>>1おはよう!エピソード0も楽しみだが、とりあえずはこの<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 09:31:16.36 ID:UPn.dUSO<>途中で……やっちまった…orz
ゆっくりでもいいからこの物語を完結させてくれ!楽しみにしてる!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 09:45:23.19 ID:nekO2oAO<>初日から毎日楽しみにしてるぜ!
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 11:21:58.44 ID:3N86GpQo<>ゴシュ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 12:35:31.23 ID:2xQ1wQUo<>>>528
師匠「く…目にゴミが……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 12:36:46.40 ID:3N86GpQo<>>>529
師匠負傷の原因が今明らかに<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 12:37:29.64 ID:UPn.dUSO<>>>1待ってた!!<>
◆1otsuV0WFc<><>2009/11/19(木) 12:45:14.74 ID:2xQ1wQUo<>〜南の港〜
魔道士「着きましたー」
弓使い「みんなと出会った…思い出の場所ね」
召喚士「そうですね」
弓使い「あの時はありがとう。命の恩人だわ」
召喚士「い、いやっ…そんな…」
弓使い「ふふっ」
戦士「あれ…?剣士さん」
剣士「ん?なんだい?」
戦士「腰の剣…二刀流ですかい?」
剣士「うん。あれから強くなりたいと思って…」
盗賊「……」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 12:47:10.84 ID:2xQ1wQUo<>剣士「とりあえず落ち着いた形が、今のところこれかな」
戦士「二刀流って…なかなかすぐに出来ないですよ!」
剣士「…そうかい?コツさえ掴めば簡単だよ」
戦士「いや…そ、そうすか…」
剣士「それに…ツーマンセルになっちゃったしね」
盗賊「…」
テクテク
召喚士「剣士さん」
剣士「ん?」
召喚士「お訊ね…したい事が…」
剣士「…何だろう?」
召喚士「前回の調査した時の地図ってありますか…?」
剣士「…うん、あるよ」
召喚士「良かった」
剣士「マスターは依頼主に出したから、複製だけどね」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 12:48:39.62 ID:2xQ1wQUo<>召喚士「充分です」
魔道士「よく持ってましたね」
剣士「いずれ…また行くつもりだったからね」
弓使い「……」
魔道士「あ、すいません…」
剣士「いやいや、気にしないで」
召喚士「あと……」
剣士「うん」
召喚士「前回の…依頼主…って」
剣士「……まぁ、今更守秘も何もないか」
弓使い「……ええ」
剣士「依頼主は東方のたる大名家からだ」
盗賊「…!」
魔道士「ダイミョー…ですか?」
召喚士「東方で言う、国って事かな」
魔道士「なるほどー…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 12:50:27.46 ID:2xQ1wQUo<>戦士「何でわざわざ東方が南の遺跡を?」
剣士「そこは分からない…ただ、出来る範囲でいいから調査を…と」
召喚士「なるほど……」
剣士「すまないね…役に立てなくて」
召喚士「いえっ!そんな事ありません。ありがとうございます!」
魔道士「さて、では宿の手配をしてきますね!」
戦士「俺らは道具を揃えておくか…」
剣士「そうだな」
〜夜、召喚士の部屋〜
コンコン
召喚士「…?…どうぞ」
ガチャッ
剣士「夜分にすまないね」
召喚士「剣士さん…どうぞ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 12:56:14.55 ID:euDaxcAO<>色んな意味で二刀流だったら嫌すぎる…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 12:58:59.83 ID:2xQ1wQUo<>…
剣士「明日の確認をしておきたくてね」
召喚士「流石ですね」
剣士「そんな事はないよ…ははっ」
召喚士「リーダーは前回通り、剣士さんで良いですか?」
剣士「あぁ。君らさえ良ければ僕は構わないよ」
召喚士「はい。ではお願いします!」
剣士「…分かった」
召喚士「地図は地下五階までですよね?」
剣士「そうだね…五階も途中まで…かな」
召喚士「ちなみに…その下はどう見ます?」
剣士「おそらくは…あと、二階層…」
召喚士「……」
剣士「召喚士くんは…?」
召喚士「同意見です」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 13:01:21.48 ID:2xQ1wQUo<>剣士「流石だ。以前コカトリスが悟った気配はおそらく…」
召喚士「……地下七階」
剣士「そして…彼の遺体も…」
召喚士「……」
剣士「封印はしたが、魔物がいないとは限らない…よな」
召喚士「…えぇ。後は現地で確認してから…ですね」
剣士「よし、じゃあ…また明日。おやすみ」
召喚士「はい、おやすみなさい」
スタスタ…ガチャッ、パタン
〜次の日〜
魔道士「おはようございます!」
盗賊「オハヨウゴザイマス」
弓使い「おはよう!」
戦士「いよいよだな…」
召喚士「うん…さて、行きましょうか!」
剣士「うん。行こうか」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 13:13:53.00 ID:2xQ1wQUo<>〜遺跡〜
眺めの良い景色とは裏腹に、遺跡の入り口は重い雰囲気に包まれている。
剣士「……」
召喚士「……」
戦士「さて…ぶっ壊すかね」
弓使い「…そうね」
戦士は雷切を鞘から抜き、構える。
ススーッ…チャキッ
剣士「…刀…か?」
戦士「っりゃあ!!」
ガシュッ!!…ガカアァァァッ!!
雷切を振り下ろすと、稲光とともに封をしていた岩が崩れる。
ドドオォォ…ガンッ、カランッ…カツッ
剣士「……!?」
弓使い「……す、すごい!」
戦士「…ふーっ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 13:17:40.18 ID:FnkirJYo<>あああああああ…
いい所なのに、仕事で出かけなきゃ…
帰ってきたらまとめ読みしよう。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 13:24:06.60 ID:2xQ1wQUo<>>>540
魔道士「いってらっしゃい!頑張って下さいねっ!ふふっ」
オラモチョットハタライテコヨウ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 13:26:47.55 ID:lZlURT2o<>おぉ〜、とうとう下層の謎が・・・wktk期待です<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 13:29:20.42 ID:2xQ1wQUo<>剣士「さて…編制だが…」
剣士は召喚士の顔を見る。
召喚士「あ、いやっ…お任せしますよ」
剣士「…分かった」
召喚士(多分一緒だろうし、剣士さんなら心配ない)
剣士「まずは前衛。戦士くんと盗賊さんにお願いしたい」
戦士「もちろんです!」
盗賊「…任せろ」
剣士「うん、よろしく…次に中衛は僕と弓使い」
弓使い「分かったわ」
剣士「最後に後衛が召喚士くんと魔道士さん」
魔道士「任せて下さい!」
召喚士「…はい。完璧です」
剣士「おそらく君らは、かなりのレベルアップをしていると思う」
戦士「そんな事は…」
剣士「いや、だからころ前後を任せる形になってしまった…すまない」
盗賊「……いや」
魔道士「魔物が出たらバシバシ行きますよー!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 13:29:59.68 ID:NlGmghcP<>>>542
下着の謎に見えた……死にたい…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 13:34:47.30 ID:2xQ1wQUo<>剣士「魔物は出ないといいけどね…」
召喚士「ですね……」
剣士「さぁ、行こう」
〜地下一階〜
戦士「相変わらず…気味が悪いな…」
魔道士「召喚士さん?」
召喚士「あ…せっかくなんでちょっと削って持って帰ろうかと…」
戦士「いいのか?勝手に削っちまって?」
召喚士「彫刻本体ではなく、周辺部分を…ねっ!」
ガリッ!!…カツカツッ…
召喚士はナイフで彫刻の周りを削り、小袋に入れる。
盗賊「……」
召喚士「石…胴も混じってる…かな?」
弓使い「割と新しい感じがするわね…」
召喚士「えぇ…古いとしても、相当な技術がないと…」
魔道士「古代文明ですかね?」
召喚士「……かも、しれませんねぇ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 13:36:03.21 ID:2xQ1wQUo<>>>544
>>390-391<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 13:39:13.41 ID:T4G199co<>師匠達の話も見たいけど、この4人がPT組むきっかけになった出来事とかを見てみたいかな。
俺が覚えてないだけの場合はゴメン。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 13:40:49.79 ID:NlGmghcP<>>>546
ありがとう
ふぅ…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 14:39:47.21 ID:2xQ1wQUo<>〜地下三階〜
ザッザッザ…
剣士「………」
弓使い「…剣士」
盗賊「…」
剣士「…シャドーは思念を操ると言っていた」
召喚士「……えぇ」
剣士「……つまり、彼の…肉体は」
召喚士「おそらく何者かに持ち去られた…」
戦士「…そういう事になるな」
魔道士「でも…何者かって…」
弓使い「うん…入り口も封じていたし…」
剣士「まだ、この遺跡内にいるか…」
召喚士「どこか別の出入り口がある…」
剣士「…先を進もうか」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 15:05:19.04 ID:2xQ1wQUo<>〜地下五階〜
盗賊が中央の照明に火を入れる。
ボオォォォ
魔道士「ここでスケルトンに襲われたんですよね…」
召喚士「気づかなかったな…」
剣士「うん…」
戦士「ん?」
剣士「地下四階より…若干広くなってるね」
召喚士「あの時はいきなり襲われましたからね…」
盗賊「…だな」
弓使い「…どういう事?」
召喚士「四階より五階の方が広いという事は…」
戦士「!!…構造的には建物に近いって事か!」
剣士「召喚士くんの予想は的中かもしれないね」
召喚士(城だったと確信出来る。だが…一番の問題は…)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 15:08:24.50 ID:jIb1bAMo<>おっ、始まってた。
<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 15:12:15.01 ID:2xQ1wQUo<>テクテクテク…
魔道士「うーん…やっぱり似てますねぇ」
弓使い「…え?」
魔道士「西国のお城の中と…作りが」
召喚士「やっぱり…そうですよね」
魔道士「ええ。デザインなんかは違いますけど…」
戦士「確かに言われてみると…城っぽいなぁ」
テッテッテ…
魔道士「見てください。ここ」
魔道士は床の段差を指差し、話す。
剣士「…それが…何か?」
魔道士「この階段…というか段差、低くありません?」
戦士「…う〜ん、確かに」
召喚士「…子供の為に…かな?」
盗賊「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 15:14:27.04 ID:C5P3jIAO<>今まで本格的なダンジョンっつーとここぐらいだよな
すげwwktkする<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 15:19:45.35 ID:FnkirJYo<>仕事からタダイマ。
魔道士に話しかけられてるwwwwww
ヤッホーイ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 15:22:57.07 ID:H.8yZMSO<>仕事すると話し掛けてくれるのか…
ちょっと3階の外壁上塗りして来る<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 15:23:33.61 ID:jIb1bAMo<>俺の仕事はこのスレを見る事だけどな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 15:25:18.04 ID:C5P3jIAO<>オレは婆ちゃんの入れ歯洗いだぜ
ちなみに盗賊派<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 15:40:15.26 ID:2xQ1wQUo<>魔道士「これって実は女の人用なんですよ!」
弓使い「へぇ、それはなぜ?」
魔道士「ドレスを着た女性用なんです!」
召喚士「…そうか!」
剣士「ドレスを着て…大股を開いては歩けない!」
魔道士「これは西国の城も一緒でしたし…」
盗賊「…うむ」
魔道士「貴族さんやお金持ちの人はこういう家の作りなんですよ」
戦士「へぇー!魔道士詳しいんだな!」
魔道士「へっ?あ、知り合いにそういう家が何人かいたので…」
召喚士「お金持ちなんですね…」
魔道士「いや、うちは普通の家ですよー!エヘヘ!」
剣士「つまり…城だった可能性はほぼ間違いない…か」
召喚士「えぇ…但し、一番の問題は…」
剣士「……なるほど。現状…だね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 16:03:18.41 ID:2xQ1wQUo<>>>555
魔道士「はわわっ!高い所気を付けて下さいね!」
>>556
魔道士「おつとめご苦労様ですっ!いつもありがとうです!」
>>557
盗賊「…お、お婆ちゃん…孝行だなっ!…え、偉いぞっ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 16:20:16.09 ID:C5P3jIAO<>>>559
盗賊たん…ハァハァ
孝行っつーか仕事なんだけどな
なんにせよありがとう!
続きも期待<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 16:34:11.76 ID:2xQ1wQUo<>戦士「現状?」
召喚士「そう。何で城が山の中に埋まってるのか…」
弓使い「言われてみれば…おかしいわね!」
剣士「城自体は山が出来る程、過去の遺物なのか…?」
召喚士「そこが引っ掛かりますね…」
戦士「近代のものだったらわざわざ隠したって事か?」
盗賊「…理解…できん」
召喚士「その辺の謎は…とりあえず後ほど考えましょうか」
剣士「そうだね、先を進もうか」
〜地下六階〜
戦士「…どうだ?」
盗賊「…気配…なし」
魔道士「だいぶ冷えてきましたねぇ…」
召喚士「ピラミッドと一緒ですね。…さて、火を」
剣士「こっちか。…よっ…と」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 16:35:27.59 ID:2xQ1wQUo<>>>560
盗賊「すす、すまんっ!で、でもっ…ますます偉い…ぞっ!」
以上をもちまして、本日のお言葉を締め切(ry<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 16:44:49.64 ID:2xQ1wQUo<>剣士が火を照明に入れる。辺りがゆっくりと明るくなる。
ボオォォォ…
戦士「……確定だな」
召喚士「……あぁ」
パーティーの前に姿を現した景色、それは玉座と呼ばれるものである。
剣士「王の間…というところかな」
コツコツコツ…
弓使い「階段が二つに分かれているわね…」
戦士「手分けして…行くか…?」
剣士「…そうだね。ではこの玉座で、一旦キャンプを張ろう」
…
召喚士「……もう夜か」
戦士「どうする?朝まで待つか…?」
召喚士「建物内だしなぁ、あまり意味はないかな…」
戦士「そうか…理屈はピラミッドと一緒だな」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 16:53:19.49 ID:2xQ1wQUo<>召喚士「剣士さん。どうします?」
剣士「…二手に分かれて進もうか」
魔道士「はい」
剣士「僕と弓使いと…盗賊さんは左」
弓使い「分かったわ」
盗賊「…うむ」
剣士「残り三人は右の階段から進んで貰いたい」
召喚士「分かりました」
魔道士「ドキドキしますね…」
戦士「あぁ!」
剣士「…無理はしないように!」
魔道士「はい。分かってます!」
召喚士「何かあったらキャンプで集合しましょう」
剣士「そうだね。一旦降りて…このキャンプでまた」
弓使い「集合して行きましょう」
盗賊「…同意」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 16:54:05.74 ID:MUD80A.o<>2mのツヴァイハンダーってまるでガッツだな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:03:10.04 ID:1WfA3.AO<>盗賊と魔道士が可愛すぎて生きてるのがつらい<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:06:17.76 ID:2xQ1wQUo<>〜地下七階〜
ザッザッザッザ…
盗賊「…!!」
剣士「…?」
盗賊「…気配!!」
弓使い「…!?」
剣士「この…先か…?」
盗賊「うむ!複数…3…か?」
剣士「慎重に…進もう」
剣士は腰から2本の剣を抜き、手に取る。
ザッザッザ…
盗賊「……これ」
剣士「…?」
盗賊「……クスッ」
剣士「?……あっ!」
剣士は松明を頭上で左右に振る。
剣士「おーい!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:09:46.25 ID:2xQ1wQUo<>召喚士「あれ…?正面!?」
戦士「…剣士さん達か…?!」
魔道士「おーい!みなさーんっ!」
ザッザッザ…
弓使い「何だ、繋がってたのね。ふふっ」
剣士「城の回廊か…上が玉座とすると…」
召喚士「…この先にありますね」
ザッザッザッザッザ…
パーティーは長い通路を真っ直ぐ進む。
戦士「…んっ!?行き止まりだぜ?」
召喚士「いや…ここで正しいハズだよ」
魔道士「…?」
剣士「おそらくこれが…正門だ」
弓使い「そっか!お城の正面って事ね!」
剣士「あぁ。作りからすると…この正門から…」
召喚士「まっすぐ通路が伸び、左右に回廊」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:14:05.46 ID:2xQ1wQUo<>戦士「んで、二階が玉座の間…か」
弓使い「更にその上、三階が部屋の改装ね」
魔道士「四階も部屋でしたね!」
盗賊「…うむ」
剣士「そして五階がバルコニー…屋上か」
召喚士「その上に二階層ほど…謎の遺跡…」
戦士「やっと全貌が見えてきたな!!」
召喚士「うん。とりあえずはこの正門を開けようか」
戦士「よっしゃ!任せとけ!」
…
戦士「ふーっ。……りゃあっ!!」
ガスッ!!ガカアァァッ!!…
雷切の一撃で門の扉が粉々に砕け散る。
剣士「……!?」
召喚士「……あれ…!?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 17:17:01.03 ID:ZyZQ46DO<>wktk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 17:17:20.91 ID:WZ22I6DO<>良いとこで支援w
階段下の合流相手が化けた仲間だと思ったのは俺だけではないはず。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:18:04.90 ID:2xQ1wQUo<>しかし、門の先に見えるのは真っ暗な石の壁である。
戦士「ありゃ…?ダメか…」
召喚士「…思ったより…深いのかもしれない」
剣士「よし…この階層も地図に記しておこう」
魔道士「…でも…何もなかったですね」
盗賊「…確かに」
弓使い「そうね…おかしな話だわ…」
剣士「そうなると…残るは…」
召喚士「……地下…か!!」
戦士「更に下があるって事か…」
剣士「それしか考えられないな」
盗賊「…うむ」
召喚士「どこかに降りの階段があるはずだ。探して見ましょう!」
魔道士「はいっ!」
戦士「よしっ!こっちをみてみるぜ…!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:25:10.77 ID:2xQ1wQUo<>…
タッタッタ…
剣士「…どうだい!?」
召喚士「こっちは特に…」
魔道士「ええ!」
戦士「おーいっ!ちょっと来てくれ!!」
召喚士「!?」
タッタッタッタッタ…
剣士「どうした!?」
盗賊「…ここ」
召喚士「扉…?随分綺麗ですね」
剣士「誰かが最近使ってたって事…だな」
弓使い「…という事は…この中に!?」
戦士「……行くか」
ガチャッ
召喚士「…あった……階段だ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:26:39.49 ID:2xQ1wQUo<>>>571
思いついたけど、オイシイのでとっておきました<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 17:32:08.14 ID:DFoLXYAO<>わくてか<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:32:16.03 ID:2xQ1wQUo<>パーティーは石で出来た冷たい階段を降る。
カツ…カツ…カツ…カツ…
ところどころに何かの骨が転がっている。
魔道士「ぶ…不気味…ですね」
召喚士「俺の傍を…離れないように…!」
地下が見えると、うっすらと明かりが灯っている。
盗賊「……いる!」
盗賊がいち早く気配を察知する。しかし…
戦士「…どうした?」
盗賊「…ま…まずい…!」
戦士「…!?」
盗賊の全身が、無意識に震えている。
剣士「…僕が…行こう」
剣士が2本の剣を抜き、ゆっくりと階段を降りる。
降りるとそこは、殺伐とした部屋が広がっていた…。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:40:35.68 ID:2xQ1wQUo<>弓使い「……これって」
戦士「…死体…だな」
魔道士「うぅっ……!」
召喚士「盗賊さん…大丈夫ですか!?」
盗賊「…あ、ああ…すまない」
明かりはへやの左奥から光を発している。
剣士「…更に…降り階段…!?」
召喚士「まだ…下があるのか…」
その時、後方から盗賊が大声で叫んだ。
盗賊「下がれっ!!来るぞっ!!」
剣士「!?」
召喚士「…!?」
カツーン…カツーン…カツーン…
階段からゆっくりと足音が上ってくる。
灯った照明が、階段の先から不気味な影を作り…照らしている。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:41:49.27 ID:2xQ1wQUo<>自分で書いててカツーンワロタwKAT-TUNみたい…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 17:42:29.01 ID:DFoLXYAO<>ギリギリでいつも生きすぎだwwwwww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:51:08.60 ID:2xQ1wQUo<>戦士「なんだ…アイツは…!?」
剣士「…!!」
階段から上がって来た魔物は黒いローブを羽織っている。
盗賊「…くっ!!」
しかしローブだけではなく、手先や顔も黒い布で覆われている。
召喚士「…ま…魔物…なのは、ま…間違いない!」
魔道士「…え、詠唱しますっ!!」
戦士は鞘から雷切を抜き、横の弓使いも背中から弓を手に持つ。
魔物はゆっくりと歩きながら、パーティーに声を発する。
ネクロマンサー「始めまして…私はネクロマンサー…」
戦士「しゃべった…!?」
ネクロマンサーと名乗る魔物はゆっくりとした口調で語り続ける。
ネクロマンサー「このような所へ…何かご用ですか…?クククッ」
剣士「……お前は…こんな所で何をしているっ!?」
ネクロマンサー「私ですか?ククク…ここは私のラボ…というところですかね」
召喚士「……」
ネクロマンサーはゆっくりとだが、徐々に近づいてくる…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 17:52:31.09 ID:C5P3jIAO<>夜一人ではやらないでください<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 17:55:57.06 ID:mM.OokAO<>亀梨「……これって」
赤西「…死体…だな」
田口「うぅっ……!」
田中「盗賊さん…大丈夫ですか!?」
上田「…あ、ああ…すまない」
明かりはへやの左奥から光を発している。
中丸「…更に…降り階段…!?」
田口「まだ…下があるのか…」
その時、後方から上田が大声で叫んだ。
上田「下がれっ!!来るぞっ!!」
中丸「!?」
田口「…!?」
KAT-TUN…KAT-TUN…
むしゃくしゃして(ry<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 17:56:26.88 ID:2xQ1wQUo<>弓使い「ラボ…!?」
ネクロマンサー「ええ。そこに私の人形が転がっているでしょう?」
ナクロマンサーは足元にある無数の死体を指差す。
魔道士「……うっ…!!」
剣士「……貴様!」
ネクロマンサー「クククッ…刺激が強すぎましたか…」
召喚士「何なんだ…お前は…!?」
ネクロマンサー「私ですか…?何でしょうかね…」
盗賊「……」
ネクロマンサー「とにかく…ここから立ち去っては頂けませんか?」
剣士「…無理だ、と言ったら…?」
ネクロマンサー「…月並みな言葉ですが、死ぬだけですね」
戦士「…おい!少し前に…上で遺体があったハズだ!」
弓使い「……」
剣士「……彼を…返して貰おうか!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 17:59:31.23 ID:TRZlyrAo<>ネクロマンサーって呪術師みたいなものだっけ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 18:03:49.75 ID:2xQ1wQUo<>ネクロマンサー「遺体ですか・・・?あったかもしれませんね」
魔道士「……っ」
ネクロマンサー「ご自由に…その辺に転がってますから」
剣士「…!!」
弓使い「くっ!」
ネクロマンサー「それだけですか?何だ、てっきり…クククッ!」
戦士「……てめぇ!!」
戦士は走り出すが、ネクロマンサーが話しかける。
ネクロマンサー「お止めなさい。若者」
戦士「!?」
ネクロマンサー「死にますよ?確実に」
召喚士「……」
戦士「やってみないと…分からんぜ?」
ネクロマンサー「私は死にませんよ。クククッ…」
戦士「どうかねぇ…!」
戦士は再び走り出し、雷切を振り下ろしネクロマンサーを一閃した。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 18:04:40.87 ID:jIb1bAMo<>今日の2ちゃん残業終了〜。
>>1
明日も楽しみしてるよ。
ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 18:07:33.84 ID:2xQ1wQUo<>>>582
感謝wでも「へや」が平仮名でオラ晒し者…orz
>>584
そうです。ググる時はネクロマンシーです
>>586
勤務時間一緒ワロタ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 18:08:58.03 ID:O0YmToQo<>>>584
死体を操ったりする魔法使いみたいなもんじゃね?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 18:13:09.75 ID:2xbsywDO<>霊魂を操るんじゃ無かったっけ?
まぁどっちにしろアンデット使う類だけどな<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 18:16:14.21 ID:2xQ1wQUo<>鋭い刃がネクロマンサーを捉えたかに見えたが、
雷切の一撃はそのまま身体を素通りするのみに終わる。
戦士「!?」
剣士「…アンデッドか!?」
ネクロマンサー「だから言ったでしょう?死なないって」
弓使い「何なの…一体!?」
召喚士「…ならば…!!」
魔道士「行きましょうっ!!」
召喚士「行けっ!コカトリス!!」
シュイィィン
魔道士「撃ちますっ!!」
ドドンッ!!ゴオォォォッ!!
魔道士の放つ炎がナクロマンサーを包み込む。
召喚士「頼みますっ!!」
コカトリス「……承知」
召喚士の合図と共に、コカトリスが羽ばたく。
ゴオォォォォ…
ネクロマンサーに向けて、石化の冷たい吐息が吹き付けられる。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 18:16:42.19 ID:X8JhS72o<>魔物使いの死体版って考えると想像しやすいかも。正確には違うけど<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 18:16:50.33 ID:2xQ1wQUo<>鋭い刃がネクロマンサーを捉えたかに見えたが、
雷切の一撃はそのまま身体を素通りするのみに終わる。
戦士「!?」
剣士「…アンデッドか!?」
ネクロマンサー「だから言ったでしょう?死なないって」
弓使い「何なの…一体!?」
召喚士「…ならば…!!」
魔道士「行きましょうっ!!」
召喚士「行けっ!コカトリス!!」
シュイィィン
魔道士「撃ちますっ!!」
ドドンッ!!ゴオォォォッ!!
魔道士の放つ炎がネクロマンサーを包み込む。
召喚士「頼みますっ!!」
コカトリス「……承知」
召喚士の合図と共に、コカトリスが羽ばたく。
ゴオォォォォ…
ネクロマンサーに向けて、石化の冷たい吐息が吹き付けられる。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 18:18:33.60 ID:2xQ1wQUo<>>>590
おいっ…!ざわ…ざわ…
途中で間違いに気づいてやめたのにっ!
なんで書き込みっ…!絶望っ!圧倒的絶望っ!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 18:23:34.90 ID:DFoLXYAO<>な んたることだ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 18:28:51.99 ID:2xQ1wQUo<>剣士「……くっ!!」
弓使い「…ウソ…でしょう…!?」
召喚士「やはり…ダメ…か!」
炎と石化を直撃した黒い影はピクリともせず直立している。
ネクロマンサー「もう終わりかね…?」
戦士「ヴァンパイアと同等か!!」
ネクロマンサー「ヴァンパイア?あんなヤツらと一緒にして欲しくないなぁ」
魔道士「…」
ネクロマンサー「太陽光で消滅するなんて…クククッ!笑い話だな」
戦士「……!!」
召喚士「日の光でも無理…!?」
魔道士「じゃあ、どうすればっ!?」
ネクロマンサー「何度も言うが…私は死なないよ…クククッ」
盗賊「……」
召喚士「どうすれば…ちくしょう…ちくしょうっ…!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 18:38:51.91 ID:Mgd2elUo<>召喚士「そうだ!行け師匠!」
で幽霊対決?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 18:39:35.37 ID:DFoLXYAO<>右手を頭に当てて、ん、訊きたくないか
まあいい<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 18:45:46.80 ID:2xQ1wQUo<>ネクロマンサーはゆっくりと歩き出す。
戦士「ちっ…!!」
召喚士「…!」
ネクロマンサー「そう警戒するな…クククッ!」
盗賊「…っ!!」
ネクロマンサー「あぁ…君らも音楽は聴くだろう?」
魔道士「…え?」
ネクロマンサー「特にオーケストラ…あれはいい」
弓使い「……」
ネクロマンサー「奏でる指揮者によって味わいも変わる…ククッ」
剣士「……何が言いたい」
ネクロマンサーはゆっくりと両手を前にかざす。
ネクロマンサー「君らのお友達は…除いておこうか」
ススッ
ネクロマンサーが両手を上に上げると、床の死体が起き上がり出した。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 18:51:15.00 ID:2xQ1wQUo<>魔道士「…きゃあっ!!」
戦士「何だ…こりゃあ!?」
ネクロマンサー「オーケストラの…始まりだ!」
多数の死体はパーティーの周りを囲む。
ネクロマンサー「スケルトンにグールに…マミー…」
召喚士「くそっ…!!」
ネクロマンサー「さぁ奏者達よ…素敵な音色を聞かせてくれ…」
スケルトン達が一斉に襲い掛かる。
剣士「固まれっ!!」
剣士の声と共に、一同が中央に身を固める。
弓使い「…くっ!凄い…数!」
召喚士「魔道士さん!詠唱をっ!!」
魔道士「は、はいっ!!」
剣士「一点を突破して…道をっ!!」
戦士「おうっ!!」
ダッ!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 18:53:01.80 ID:2xQ1wQUo<>あ、もうこんな時間か…
それでは失礼しますね!ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 18:55:02.50 ID:C5P3jIAO<>乙〜<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 19:03:45.45 ID:nmuhQsDO<>((((;゚Д゚))))<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 19:07:06.01 ID:VJyABsDO<>>>1乙!
続き楽しみにしてるぜ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 19:10:05.78 ID:C5P3jIAO<>まるでクジャみたいだな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 19:12:15.21 ID:vXpQr2AO<>もしかしてこれ召喚士覚醒フラグじゃね?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 19:57:07.58 ID:qEq.jsAO<>むしろ召喚師はあんまり役に立たないんじゃないか?
相性的に<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 20:04:16.80 ID:NCZJQjYo<>おい
今まで強力な変化を遂げていないキャラを考えれ
召喚師ー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 20:24:54.91 ID:SDYNmlUo<>ネクロマンサー
「うーむ、体細胞が崩れ始めていますね。
やはり、完全ではありませんでしたか。
ネクロマンサー
「『ネクロマンシー』では死人を
アンデッドにするだけですし…
「『リザレクション』では
ただ、命を取り戻すだけですから
『老い』から逃れることができません。
ネクロマンサー
「あなた方が言う『魂の再生』です。
これが実に難しい。
「どちらか一方を果たすと、
もう一方に破綻が生ずる…。
この束縛から逃れられないンですよ。
ネクロマンサー
「申し訳ありませんねぇ。あなたを
失敗作のひとつにしてしまった。
「許してくださいねぇ。
『不老不死』は我々人間が求める
永遠のテーマなのですから。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 20:26:37.47 ID:SDYNmlUo<>ペニス
「魔道士さんをどうするつもりだッ!
ネクロマンサー
「彼らは私の研究に必要な『素材』です。不老不死の研究にね・・・。 」
ペニス
「ふざけるなッ!神をないがしろにし、死者を冒涜する邪悪な魔法使いめ!
いますぐ、彼らを解放するんだッ!!
ネクロマンサー
「死体に思い入れをするのはおやめなさい。死んでしまえばただの土くれですよ。
彼らに魂はありません。ただの生きる屍なンですよ!と、あなたに説明してもしかたないですね。
見逃してくれそうもありませんし。
漆黒の暗渠より悪鬼を招かん…。出でよッ サモンダークネス!!
さあ、私の研究成果をご覧に入れましょう!
男魔道士
「・・・・・・ここは、どこだ?私はいったい・・・・・・?
剣士
「魔道士!
男魔道士
「剣士・・・・・?そうか、私は死んだんだ・・・・・・・。
剣士
「魔道士ーッ!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 20:36:33.50 ID:wCMzLnAo<>>>608-609
何者…ちょっと面白いじゃないかw
続き↓<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 20:37:26.00 ID:wCMzLnAo<>戦士、剣士が上り階段方向に走る。
タッタッタ
剣士「しっ!!」
剣士が二本の剣で正面のアンデッド達を斬りつける。
召喚士「魔導士さん!剣士さんと弓使いさんに!」
魔道士「分かりました!」
戦士「りゃあぁ!!」
ドシュッ!!ガスッ!!
続いて戦士も雷切でスケルトンを叩き斬る。
戦士「ちっ…!!アンデッドじゃトドメまではさせねぇ!」
盗賊「…」
タッ!!…ドカッ!!
背後から盗賊が飛び、脇のグールを蹴り付ける。
戦士「…大丈夫か…?」
盗賊「すまぬ!もう平気っ!!」
タタッ!!バシュッ!!ザシュッ!!
盗賊は着地と同時に左右のアンデッド達を短剣で斬りつける。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 20:37:50.18 ID:D6NnQbso<>>>608-609<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 20:40:22.11 ID:.Sl1LIAO<>死者の宮殿?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 21:11:16.88 ID:C5P3jIAO<>死なない相手なら考えるのをやめてもらうしかない!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 21:18:18.36 ID:TRZlyrAo<>だれか沈めて!ネクロマンサーさんを沈めてあげて!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 21:38:58.73 ID:wCMzLnAo<>召喚士「戦士!!斧だっ!!」
戦士「斧…?そうかっ!!」
戦士は雷切を腰に戻すと、背中から斧を外す。
戦士「…ありがとよ…ジーサン」
斧を両手で構え、アンデッドの群れに突進していく。
戦士「おりゃあぁっ!!」
ブンッ!!ドグシャアァッッ!!
盗賊「…!」
召喚士「そうだ!…その斧なら…」
戦士「アンデッドも倒せる!!」
斧の一撃により吹き飛ばされたアンデッドが、霧のように消えていく…。
剣士「…くそっ!キリがない!!」
弓使い「ええっ!いくら倒しても…」
弓使いは弓に矢をあてがい、一気に放つ。
ヒュオッ…ゴオォォx!!
弓使いの放った矢が突如、燃えだした。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 21:45:57.22 ID:PBtSAIDO<>僕は魔導師ちゃん!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 21:49:05.88 ID:UPn.dUSO<>ネクロマンサーよ!!!
ヘ○ヘ
|∧ 怒りを鎮めよ!
/
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 22:11:00.11 ID:jNfGPQDO<>追い付いたかぁ。しかしワクワクが止まらないぜ。
ネクロマンサー『サルーインソード』
ネクロマンサー『アニメート』
ネクロマンサー『サルーインソード』
魔術士『タイムリープ(∩^ω^∩)』<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 22:13:00.06 ID:nmuhQsDO<>流星剣!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 22:48:23.25 ID:wCMzLnAo<>弓使い「えっ…!?」
魔道士「…次、行きますっ!」
魔道士は剣士の振る剣めがけて、炎を放つ。
バシュッ!!ゴオォォォ
グールは斬られると同時に炎を発し、灰と化した…。
剣士「!?」
弓使い「・・魔法…付加!?」
魔道士「さぁっ!どんどん行きましょう!」
剣士「凄い…!ありがとう!」
召喚士「…よしっ!あっちも大丈夫そうだ」
そう確認すると、召喚士はコカトリスへ魔力を高める。
召喚士「一気にいこう!!」
コカトリス「……承知!」
ゴオォォォ…
津波のような石化の息がアンデッドに襲いかかり、そのまま石と化した…。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 22:56:06.88 ID:wCMzLnAo<>ネクロマンサー「なるほど…これはなかなか…」
ついにアンデッドの一角に道が出来る。
戦士「よしっ!突破だ…!」
剣士「あぁっ!包囲を抜けるぞ!!」
戦士と剣士が盾になり、後を四人が抜ける。
ザッ!!
ネクロマンサー「いやはや…やりますねぇ」
戦士「へっ…そいつはどーも」
ネクロマンサー「うーん…役立たずの奏者だこと…」
ネクロマンサーは両手をかざし、下に降ろす。
スッ…ドシャッ…ガシャッ…ドスッ!!
アンデッドが一斉にその場に倒れ出した…。
弓使い「…もうおしまいみたいね…?」
召喚士「さて…彼を返して貰おうか」
ネクロマンサー「いえ…気が変わりました。少し遊んで行きましょうよ」
ネクロマンサーは右腕を水平に伸ばし、人差し指を立てた…。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 23:04:09.56 ID:wCMzLnAo<>召喚士「……くそっ!!」
弓使い「……!?」
剣士「…そうくると…思ってはいたが…」
ズズッ…ガシャッ!!…ザッザッザ…
パーティーの前に、見覚えのある男が歩いてくる。
戦士「ど、どうするっ!!」
召喚士「やるしかない!!しかしっ…!」
盗賊「魔道士…後ろへ」
魔道士「はいっ!」
剣士「弓使いも下がれ…」
弓使い「わ、分かったわ!」
ネクロマンサー「さぁ…お友達ですよ。お連れなさいな」
召喚士「……なんて奴だ!!」
戦士「剣士さん…!」
剣士「分かっている…!分かってるんだ!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 23:15:27.17 ID:wCMzLnAo<>ネクロマンサー「さぁ…ソロシンガーの登場です。クククッ」
剣士「……っ!!」
魔道士男「…剣…士か…それに…弓使い…も」
剣士「違う!…お前は…違う!!」
魔道士「ま、前と…同じ…!?」
弓使い「……!」
戦士「何か…方法は!?」
召喚士「操り主を…倒すしかない!」
戦士「…だが…!?」
召喚士「……あぁ。ネクロマンサーには何も効かない」
戦士「どうすりゃいいんだ!」
召喚士「魔道士男さんを…倒すしか…」
戦士「でも…!?」
召喚士「あぁ。前とは違う…。彼はまぎれもなく…本物だ!」
魔道士男「…俺を…助けて……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 23:17:15.72 ID:wTcR0kSO<>ネクロマンサーを訳すなら月並みだけどやっぱり『死霊使い』ってのが近いのかな…………?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 23:25:05.89 ID:uBH9Ly.0<>おちんちんおっきしたおっおっおっ!ジャングルの蜜じゅるじゅるぷはぁしたいお!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 23:26:48.12 ID:wCMzLnAo<>召喚士「剣士さん!!」
剣士「くそっ…!くそおぉっ!!」
剣士は彼めがけて走りだす。そして…剣を振り下ろした。
ザシュウゥ…
剣士「…はぁっ…はぁっ!!」
しかし彼はゆっくりと起き上がり、剣士を再び見据える。
魔道士男「どうした…剣士…?俺を…助け…」
剣士「やめろおぉぉ!!」
バシュッ!!…ドサッ
ネクロマンサー「クククッ!素晴らしく、そして儚い戯曲のようだ」
召喚士「…貴様っ!!」
ネクロマンサー「さぁ…君も演じてみてはどうだ?ククッ」
戦士「この野郎…!!」
戦士はネクロマンサーに向けて、斧を振り下ろす。
ドカッ!!
斧はネクロマンサーの身体をすり抜けて、床に刺さるのみであった…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/19(木) 23:27:11.29 ID:uBH9Ly.0<>いやぁぁぁあっ!?ごめんなさいっ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 23:31:28.92 ID:0L1THHEo<>>>628
まったくお前って奴はwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 23:33:40.14 ID:Rjcp4sAO<>うぉいついちまったぁー
うわぁぁぁぁぁぁぁぁやだぁあぁぁぁぁ
ぁんっ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 23:37:04.11 ID:ka5yvm2o<>>>628
こっちとあっちの温度差激しいんだから気をつけろよwwwwww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 23:38:33.94 ID:wCMzLnAo<>戦士「どうすりゃいいんだ…!?くそっ!」
召喚士「やはり…燃やすしか…」
戦士「それじゃ彼の身体を…!」
召喚士「…あぁ…しかしっ…!!」
ザシュウ!!バシュッ!!ザシュッ!!
剣士「くっそ…何で…何でっ!!」
剣士は何度も斬り付けるが、彼は起き上がり立ちはだかる。
弓使い「剣士…もう…いいの…いいのよ!」
魔道士「剣士さん…!」
剣士「はぁ…はぁ…!!」
ネクロマンサー「さぁ、早く終幕といこうではないか。クククッ!」
魔道士男「…俺…お前ら…を…救え…」
剣士「やめろっ!!もう…やめてくれっ!!」
シュッ!!……ドスッ!!
その時、背後から彼に向けて小さな刃物が飛ばされた…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 23:42:17.81 ID:VJyABsDO<>え!?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 23:48:38.54 ID:wCMzLnAo<>戦士「…盗賊!?」
召喚士「……いやっ!違う!!」
彼はそのまま倒れ、起き上がる気配はない。
剣士「なんだ…!?」
ネクロマンサー「…ん?どうした事か」
盗賊は背後をゆっくりと、階段から何者かが降りてくるのを見つける。
魔道士「…だ、誰!?」
弓使い「魔導士ちゃん!こっちに!」
盗賊「…気配など…なかったぞ!」
スタスタスタ…
召喚士「アンデッドが…止まった!?」
ネクロマンサー「おかしいな…一体どういう事だ…?」
階段から姿を現した男は、長身の黒ずくめの男であった…。
男「……」
召喚士「…な…何者だ…!?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 23:51:53.30 ID:nmuhQsDO<>男「……はっ!!」
男「待て待て待て!!」
みんな「!?」
男「助けに来たぞ!!」
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 23:53:56.02 ID:TRZlyrAo<>>>635
久しぶりに切れちまったよ・・・ちょっとハッテン場来いよ・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/19(木) 23:54:16.94 ID:wCMzLnAo<>>>628
>>635
や め て く れ w<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/19(木) 23:55:04.84 ID:Rjcp4sAO<>師匠「じゃんじゃじゃーん♪俺でした〜」
ALL「なぁんだ、師匠だったのか〜」
ドッ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/19(木) 23:58:49.59 ID:wCMzLnAo<>男「……」
ザッザッザ…
ネクロマンサー「まだお友達がいたのか」
男は言葉を発せず彼の元へ歩み寄る。
ズシュッ!!
彼の胸に突き刺さる小さな刃を抜き取る。
盗賊「……クナイ!!」
魔道士「くない…?」
男「……ほぅ」
男は盗賊を見るやいなや呟き、そのままネクロマンサーの元へ近づく。
ネクロマンサー「どうやったかしらんが…少しは…」
タンッ!!
男は目の前で高く飛び上がる。
ネクロマンサー「何…?」
しかし宙に男の姿はなかった…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 00:02:35.69 ID:ou2wZUDO<>NINJAだとっ・・・!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 00:07:07.65 ID:mhUA4sDO<>ファイナル分身!空蝉!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 00:07:14.43 ID:OTGbMIAO<>グレイフォックス!!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 00:11:43.27 ID:cZw6nc6o<>男「……下だ」
男の手に持つクナイがネクロマンサーへと延びる。
シュオッ!!…スタッ
ネクロマンサーは間一髪背後へ飛び、身をかわす。
ネクロマンサー「何か…いやな感じがしますねぇ…」
男「……」
戦士「アイツ…よけやがった!」
召喚士「あの武器…何か…あるみたいだな」
ネクロマンサー「あぁ、いやだいやだ…」
男「……」
ネクロマンサー「今日はもう帰りますか…ククッ」
剣士「…!?」
ネクロマンサー「ご安心を…お友達はお返ししますよ!クククッ」
弓使い「……」
ネクロマンサー「素敵な戯曲のお礼に…ね。クッククク!!」
スウゥッ…
ネクロマンサーの身体が…闇へと消えて行った…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 00:17:57.09 ID:/tinf3go<>ジャパニーズニンジャktkr<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 00:20:41.31 ID:cZw6nc6o<>今日はここまでにします
2スレ間同時交互進行なんて冒険的な事をしてみました
すいませんでした…それでは、オヤスミナサイ!ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 00:24:19.88 ID:QN7Xj5o0<>ああああああああああんんんん
もう一スレ誰かおしえれ てください<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 00:25:28.93 ID:zyBrI16o<>検索かければでてくるだろうに<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 00:25:51.04 ID:mhUA4sDO<>乙スパイラル<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 00:26:21.32 ID:QN7Xj5o0<>パー速かvipなんだな?
探す<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 00:27:17.30 ID:cZw6nc6o<>あぁ間違えた。同一IDの人でした
それではまた何時間後かに!ノシ
次回、藤蔵の秘密が明らかにっ!?
盗賊「…ぜ、絶対…見て…くれよなっ!///」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 00:30:38.71 ID:mhUA4sDO<>>>649
行けっ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 00:32:07.86 ID:mhUA4sDO<>>>650
なんという壮大な伏線…この>>1やりおる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 00:32:23.45 ID:QN7Xj5o0<>見つけたけどくだらないSSしかなかったよ
ふぅ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 00:32:38.64 ID:TGMQxAAO<>藤蔵
誤爆ポケモン
盗賊になるはずだったが kが認識できず この姿になってしまった
作品初の役職ではなく 名前のついたポケモンでもある<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 01:21:13.30 ID:Ly.fxB6o<>>>613
TOですか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 01:26:01.21 ID:QdczukAO<>>>650
そんなもん話の中に組み込まんでいいwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 09:20:01.05 ID:9hdgPLko<>そろそろ続きが?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 12:41:08.92 ID:p6hueKMo<>温度差激しすぎてストーリーが…w
固めていきます。藤蔵だって無理やり回収してやる!続き↓<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 12:44:16.02 ID:LQAFnoAO<>そのうちあっちのをこっちに誤爆とかしそうだなwwww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 12:45:11.94 ID:p6hueKMo<>ネクロマンサー「ククッ…また…お会いしましょう」
ネクロマンサーの不気味な声だけが響き渡る。
ダッ!!
剣士は倒れた彼に走り寄る。
剣士「……」
タッタッタ
弓使い「…良かった」
魔道士「あの、ありがとうございました!」
男「……」
召喚士「……あの」
男「……」
スタスタスタ…
黒ずくめの男は、召喚士の前を通り過ぎていく。
戦士「…なんだ、アイツ?」
召喚士「…何者…なんだ…?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 12:46:36.07 ID:p6hueKMo<>剣士は膝をつき、彼の身体を起こす。
剣士「…さぁ……帰ろう」
弓使い「……」
召喚士「…剣士さん。良かった…ですね」
剣士「…あぁ……あ、君っ…ありがとう!」
男「……」
男は一度振り向くが、再び歩き出す。
戦士「無口なヤツだな…」
召喚士「魔物ではない。人間…だな」
剣士「…アンデッドを消滅させず、倒す武器…」
弓使い「……聞いた事もないわ」
スタスタスタ…
盗賊「……」
男「……?……ほぉ」
盗賊「…!?」
男は盗賊の前で立ち止まり、声を発した…。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 12:50:09.59 ID:p6hueKMo<>男「これは…藤蔵家の姫君ではないか…」
盗賊「!!!」
召喚士「えっ……!?」
戦士「フジクラ…家の…!?」
魔道士「……ひっ…姫!!?」
盗賊「……な、何者だ」
男はゆっくりと口元を隠した布を下にずらす。
盗賊「…!!……影忍!!」
影忍「…ふっ……御庭様が何をしてるのやら」
盗賊「何が…言いたい…!?」
影忍「………別に」
盗賊「…くっ!」
スタスタスタ…
男は部屋の隅にある、降り階段を降りて行った…。
盗賊「………」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 12:51:27.93 ID:aIyZUbco<>藤蔵wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 12:52:09.29 ID:p6hueKMo<>魔道士「と、盗賊さん…!?」
盗賊「……っ!?」
戦士「ひ、姫って…」
剣士「…?」
盗賊「…後で……話す」
召喚士「と、とりあえず…戻りましょうか!」
弓使い「…さっきの人は…?」
盗賊「関わらない方がいい…」
弓使い「そ、そう…」
剣士「…それじゃあ、キャンプまで戻ろう」
戦士「お、おうっ!!」
盗賊「……」
盗賊は階段方向を見つめている。
召喚士「……盗賊さん…?」
盗賊「あ、あぁ…すまない」
タッタッタッタッタ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 12:52:17.70 ID:N1HA0KI0<>盗賊は東の国出身だからまぁいっか・・・
そんな無理矢理回収しなくてよかったのにww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 12:53:12.78 ID:p6hueKMo<>〜地下六階〜
剣士「……」
魔道士「……」
召喚士「……」
盗賊「……」
パチパチッ
一同が沈黙した中、中央で燃える焚き火が音を立てる。
戦士「えぇと…あれだな…」
召喚士「……ん?」
戦士「……魔道士男さん、無事救えたな」
剣士「あぁ、本当にありがとう」
召喚士「でも…どうするんです?」
弓使い「もちろん、故郷へ…連れて帰るわ…」
剣士「でも…その前に…一目外の景色を見せてやりたいんだ」
召喚士「……そうですよね…それがいいと思います」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 12:53:47.42 ID:g44zicAO<>これはびっくりwwwwwwwwwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 12:54:56.80 ID:MAMpeoso<>盗賊:姫
魔導士:お嬢様
ってところか?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 12:55:05.95 ID:l0ko2X.o<>姫とは予想外wwktk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 12:55:43.53 ID:p6hueKMo<>>>665
やらかしたからには全うしたい…反面、
ちょっとオイシイな…と思い始めた気持ちも…
盗賊ちゃんの下の名前募集中です^^<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 12:57:55.87 ID:p6hueKMo<>魔道士「……盗賊さん」
盗賊「……ん」
盗賊「…さっきの人が…その」
戦士「あの男、知り合いなのか?」
盗賊「…顔見知り程度だ」
召喚士「盗賊さん…良かったら…話して頂けませんか?」
盗賊「……」
召喚士「いや、もちろん無理にとは…」
盗賊「私は…姫なんかじゃない」
剣士「……」
盗賊「私は…東方の生まれだ」
弓使い「…東方」
戦士「そう言ってたな…フジクラ家ってのは?」
盗賊「藤蔵家は…代々、大名に仕える御庭番だ」
戦士「…オニワバン?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 12:59:06.76 ID:sBOc1sSO<>ん?
名前付けはじめるの?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 12:59:11.28 ID:p6hueKMo<>召喚士「え、えーと…盗賊さんは藤蔵家の人で…」
戦士「大名ってのは国王って事だよな…?」
剣士「御庭番というのは…?」
盗賊「身辺警護や…護衛を主にする仕事だ」
戦士「衛兵や親衛隊みたいなモンか?」
盗賊「…そうだ」
召喚士「そこの隊長の娘さん…て事ですか?」
盗賊「…あぁ」
剣士「さっきの男も…?」
盗賊「ヤツ…影忍は違う…」
召喚士「……」
盗賊「影忍の任務は…暗殺や重宝がメインだ…」
魔道士「…!」
戦士「なるほど…裏の仕事を引き受けてるって事だな…」
盗賊「御庭番とは相容れぬ…真逆の存在だ…」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 13:00:19.79 ID:sBOc1sSO<>重宝しちゃうのか<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 13:00:24.13 ID:p6hueKMo<>召喚士「ひ、姫っていうのは…?」
盗賊「…御庭番頭は…私の父だ…」
戦士「親衛隊長みたいなモンか…」
剣士「貴族の娘さん…って事になるのかな…?」
盗賊「まぁ…少し…複雑だが…」
弓使い「そんな人が…なぜ…?」
盗賊「……」
魔道士「…盗賊…さん」
盗賊「騙していて…すまない…」
召喚士「いやっ…!騙すだなんて…!」
戦士「そうだっ!誰にだって語りたくない事はある!」
魔道士「はいっ!!」
剣士「…それに、そんな事じゃ君達の絆は壊れないだろう?」
弓使い「そうよね。羨ましくもあるわ…ふふっ」
盗賊「……すまぬ」
召喚士「こっちこそ。話してくれてありがとうございます…!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 13:02:02.07 ID:QdczukAO<>姫…だと……
下の名前はどうなんだろう。゙盗賊゙の名前でイメージ固まってるからなあ
俺の意見なんてどうでもいいけど<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 13:03:11.70 ID:p6hueKMo<>>>672
いや、付ける予定はないですよ
>>674
ギィアアアァー!諜報!張宝!張苞〜!
ゴハンテベテキマス…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 13:05:08.47 ID:aPp5geMo<>>>1が来ていたのか、これで本当の仕事ができるな。
さぁ、今日も始めよう!
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 13:13:50.82 ID:QqlnKcAO<>姫…だと…!?
ってなんだ違うのか…
オレモゴハンテベテクル<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 13:15:18.95 ID:SC/AO6DO<>盗賊も魔導士も許婚とかいたりして魔導士はまだお嬢様かもだけど<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 13:16:58.52 ID:mhUA4sDO<>盗賊はジャパニーズなのか…!
魔導師ちゃんじゃあね
僕は盗賊ちゃん!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 13:28:49.66 ID:YYY7S.AO<>僕も盗賊ちゃん!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 13:29:56.55 ID:lVUcuu.o<>ぼくは、占い師ちゃん!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 13:32:01.77 ID:HZ7s3USO<>ぼくは魔導士ちゃん!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 13:33:35.11 ID:lVUcuu.o<>占い師ちゃん俺以外にいないから安泰だな
ペニスのほうに占い師ちゃんの濃厚なお話きてくんないかな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 13:36:52.52 ID:aPp5geMo<>ボクは弓使いちゃん!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 13:37:17.05 ID:DNDsEoYo<>ぼくはシルフちゃん!フヒッ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 13:40:00.33 ID:p6hueKMo<>ゴハンテヴェテキタ
>>681
冷たいっ!w魔道士ちゃんはルイズ
>>685
占い師は35歳ですよ…?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 13:41:56.15 ID:7PXqVMDO<>ん?
じゃあ俺は>>1で…//<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 13:45:17.99 ID:p6hueKMo<>〜地下八階〜
影忍「……」
影忍は巨大な結界石を見つめている。
影忍「………」
〜遺跡入り口〜
先頭の剣士が彼をおぶって外に出てくる。
戦士「おぉ〜!いい天気だなぁ」
魔道士「ホントですねぇー!」
弓使い「中は真っ暗でジメジメしてたものね」
ザッザッザ…
剣士「見えるか…?いい眺めだよな…」
弓使い「……」
剣士「さぁ…三人で、村へ帰ろう…」
召喚士「……」
盗賊「…」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 13:46:23.73 ID:YYY7S.AO<>占い師35歳だと?
じゃあぼくやっぱり占い師ちゃん!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 13:47:59.95 ID:p6hueKMo<>…
バチバチッ!!…パチッ!!
剣士「…・」
簡易的に組まれた石釜の中が激しく燃えている。
弓使い「どうか…安らかに…」
石釜の後方に並び、パーティーは目を瞑り…そして祈る。
召喚士「……」
…
剣士「本当に何から何まで…ありがとう」
戦士「やっと…終わりましたね」
弓使い「感謝してもしきれないわ…」
弓使いは大事に遺骨の入った箱を抱きかかえている。
魔道士「きっと…喜んでますよ」
剣士「だと…いいなぁ」
召喚士「……あっ!剣士さん…!」
剣士「…ん?なんだい…?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 13:50:33.93 ID:p6hueKMo<>召喚士「依頼主は東方の人って言ってませんでしたか!?」
剣士「ああ…東方の大名だが…!!そうか…!!」
戦士「…!?」
召喚士「盗賊さん!さっきの影忍って人、東方の…」
盗賊「…うむ。だが…我らは将軍付だからな」
弓使い「将軍って…皇帝みたいな人?」
盗賊「…うむ」
召喚士「どこの大名かは分からないが…何かある…?」
剣士「東方…ただの偶然ではなさそうだね…」
戦士「アイツ…!」
召喚士「お二人はここで待ってて下さいっ!!」
剣士「大丈夫かい…!?」
召喚士「はい!すぐに戻ります!!」
タッタッタッタッタ
パーティーは洞窟内へ走って行った。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 14:05:46.49 ID:p6hueKMo<>>>689
ちょ、ちょっとっ!
今晩は第六部完結させなきゃいけないんだからねっ!///
今更ですけど年齢設定(仮目安)※年齢順(故人は享年)
・青龍先生(90)
・司令官(60)
・大臣(57)
・将軍、バーテン(53)
・マジシャン、師匠(48)
・親衛隊長(38)
・占い師(35)【♀】
・神官(33)
・女王(32)【♀】
・サモナー(30)
・短髪(30)
・弓使い(29)
・プリースト(30)【♀】
・剣士(28)
・弓使い(28)【♀】
・魔道士男(28)
・戦士(26)
・召喚士(23)
・盗賊(20)【♀】
・青年兵(20)
・魔道士(19)【♀】
・王女(16)【♀】
・王子(10)
年齢は予告なく変更となる場合がございます
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 14:11:13.58 ID:aPp5geMo<>・弓使い(28)【♀】
俺が貰い受けた!
早い者勝ちな!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 14:16:44.15 ID:QqlnKcAO<>師匠若いな…
とりあえず王女様は貰っていきますね^^<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 14:17:48.57 ID:p6hueKMo<>〜地下八階〜
召喚士「何か…ゴホッ!煙…!?」
タッタッタッタ…
戦士「!?」
魔道士「……な、なにっ?」
先程、ネクロマンサーと一戦を交えた殺伐とした景色が、
今は赤々と燃え上がる炎と化している…。
召喚士「なんだ!?何故出火が…!?」
盗賊「……!」
戦士「……ヤツは!?」
召喚士「分からない…!」
召喚士「魔道士さんっ!!」
魔道士「氷ですねっ!!」
魔道士が詠唱を始め、両手を前にかざす。
魔道士「撃ちますっ!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 15:06:15.17 ID:p6hueKMo<>ドドンッ!!キィィィィン…
魔道士の放った氷が道を切り拓く。
戦士「さっすが!」
魔道士「短時間じゃ…左右までは…」
召喚士「これでけあれば充分です!」
盗賊「…」
タッタッタッタ…
戦士「この下か…」
召喚士「盗賊さん…気配は!?」
盗賊「…ない…いたとしても…」
魔道士「…?」
盗賊「…奴は忍だ。気配を…消せる」
戦士「…行くか」
召喚士「敵…ではないですよね…?」
盗賊「…あぁ…無益には…動かない」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 15:20:06.89 ID:p6hueKMo<>パーティーは、狭く暗い階段を降る…。
魔道士「何なんでしょうね…?」
召喚士「えぇ…急に…こんな狭い…」
戦士「しかしこの下に何かあるんだろうな…」
盗賊「…同意」
コツコツコツッ…
戦士「お…通路だ」
螺旋の細い回廊を降ると、通路が真っ直ぐ続いている。
召喚士「通路もまた…狭いな」
盗賊「…?何か…見える」
魔道士「…ほんとですか!?」
戦士「人か…?」
盗賊「いや…人…ではない」
召喚士「魔物…!?」
盗賊「いや…物…だな」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 15:21:22.46 ID:QqlnKcAO<>aとe間違えすぎだろwwww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 15:41:44.60 ID:p6hueKMo<>パーティは通路をゆっくりと進んでいく。
ザッ…ザッザ…
盗賊「…!!」
戦士「…どうした!?」
盗賊「結界…石?」
召喚士「魔道士さん!火をっ!」
魔道士「はいっ!!」
ボオォォォ…
照らされた狭い部屋の中央には、紫色の光を発する巨大な石がある。
召喚士「…結界石だ…!!」
戦士「で、でかい…!!」
魔道士「何のために…!?」
盗賊「……」
召喚士「分かりません…でも、影忍も…ネクロマンサーも…」
戦士「この石に…何か用事があったってことだな…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 16:23:44.04 ID:p6hueKMo<>召喚士「一応地図には…載せておこうか」
戦士「そうだな…」
…
弓使い「あ!おかえりなさい」
剣士「…どう…だった?」
召喚士「……いませんでした」
剣士「…いない?…そうか」
戦士「こっちには…?」
弓使い「誰も出て来なかったわ…」
魔道士「抜け道でもあったんでしょうか?」
召喚士「かもしれませんね…」
剣士「じゃあ、港まで戻ろうか」
戦士「そうしますか…!」
魔道士「お腹も減りましたしね」
召喚士「うん…戻りましょう」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 16:38:16.52 ID:8qII9cAO<>仕事の疲れを癒すペニス物語
今日もおもしれ〜!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 17:04:53.26 ID:aPp5geMo<>今日は定時!
>>1
また明日!ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 17:08:24.96 ID:p6hueKMo<>>>703-704
しかし仕事が立て込み、更新速度の遅い>>1であった…
チクショウ…続き↓<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 17:09:16.89 ID:p6hueKMo<>〜南の港〜
戦士「一仕事終えた後の酒は…格別だな!」
召喚士「まぁ仕事じゃないけどね…ははっ」
戦士「そりゃそうだわな…!はははっ」
召喚士「でも…まだ謎の多い遺跡だな…」
戦士「あぁ…今回は最下層まで行けたしな」
召喚士「地図も完璧に埋まったから、次に機会があれば…」
戦士「楽に進めるな。魔物さえ…いなきゃだが…」
召喚士「うん…出火のお陰でアンデッドは一掃されたけどね…」
戦士「もしかして…アイツが…!?」
召喚士「どうだろう…魔法が使えるようには見えなかったけど…」
戦士「まぁ…なんにせよ親玉がいなきゃって事だな」
召喚士「そうだね…」
戦士はグラスを一気に飲み干す。
召喚士(そして…あの結界石は一体……?)<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 17:11:06.41 ID:p6hueKMo<>カランカラン
戦士「あれ…?剣士さん」
剣士「やぁ、二人も眠れないのかい…?」
召喚士「それもありますけど…」
戦士「日課です!はははっ」
剣士「じゃあ…ご一緒させて貰おうかな」
召喚士「あっ、どうぞ!」
戦士「剣士さん、お酒は…?」
剣士「…うーん、あんまり強くはないんだよなぁ」
召喚士「そうなんですか…?」
戦士「強そうに見えるけど、意外だなぁ…」
剣士「はははっ」
戦士「…よしっ!それじゃ…!」
剣士「お疲れ様!乾杯!」
召喚士「…乾杯!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 17:13:54.46 ID:p6hueKMo<>…
召喚士「お二人はこれからどうするんです?」
剣士「…このまま村へ向かおうと思ってる」
召喚士「そうですか……」
剣士「君たちは…?」
戦士「まだ、決めてはいないんですけど…」
召喚士「……東方へ行こうかと考えてます」
剣士「東方…!!」
召喚士「はい…色々と関係が深そうなんで…」
戦士「まぁ…盗賊の帰省と観光がメインですけどね!」
剣士「ははっ、そうか…いい機会じゃないかな」
召喚士「えぇ!」
剣士「東方は綺麗な所だよ。文化も違うし見る所も多い」
戦士「行った事あるんすか!?」
剣士「うん。一度だけね…」
召喚士「そうでしたか」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 17:16:09.47 ID:sBOc1sSO<>そして着物を着てみるが下着を履かないことに違和感がありモジモジする魔導師<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 17:18:47.11 ID:8qII9cAO<>ついに戦士が銭投げを会得するときがきたか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 17:20:43.61 ID:fl82kr6o<>そしてお金を無駄にするなと魔道士に怒られるんですね?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 17:21:04.48 ID:aIyZUbco<>>>711
ちゃんとあとで拾うから大丈夫<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 17:21:28.60 ID:p6hueKMo<>戦士「ここから東方だと…えぇと」
召喚士「ちょっと待ってくれ…」
ガサッ
召喚士は地図をカウンターテーブルに広げる。
剣士「まずはここ、山あいの街だね」
召喚士「ですね…ここから更に東…」
戦士「南東の町?」
剣士「そうだね。ここから船に乗って…ここ」
召喚士「東方、南の島…か」
戦士「…と、遠いなぁ」
召喚士「うん…今までで一番遠いんじゃない?」
剣士「僕達の村はここ。途中まで一緒だね」
召喚士「あ、本当だ!南東の町から南の山側ですね…」
戦士「これなら…俺らも立ち寄れるんじゃないか?」
召喚士「確かに…そうだね!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 17:24:47.18 ID:p6hueKMo<>>>709
モエタ
>>710-712
想像してフイタ
魔道士「ちょっと戦士さんっ!なにやってるんですか!」プンプン
戦士「あっ!悪い悪い!こういう技でさぁ…」
魔道士「何で技でお金投げるんですか!盗賊さんを見習って下さい!」
盗賊「…ナイフ…あ、あげる!///」
戦士「す…すいません」ゴソゴソッ…チャリチャリ…
魔道士「ほらっ!!そこにも落ちてますよ!!」
戦士「す、すいませんっ!ただいまっ!!」ゴソゴソゴソ…
召喚士「………」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 17:48:14.39 ID:p6hueKMo<>剣士「えっ…?いやいや、そこまでは悪いよ!」
戦士「いや…ぜひ行きたい!!…なぁ?」
召喚士「うん、お邪魔じゃなければ…」
剣士「…そうかい?なんか…悪いね…」
召喚士「何度も言いますけど…僕らが…」
戦士「好きでやってる事ですから!」
召喚士「ああ!」
剣士「ははっ…あり…が…と……」
スースー…
召喚士「!!…あ、あれ!?」
戦士「剣士さん!?剣士さんっ?」
スースー…
召喚士「ね、寝ちゃった…みたいだ…」
戦士「仕方ない…部屋まで運ぶか…」
召喚士「……だ、だね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 17:49:47.96 ID:wGjKflco<>戦士「ゴクリ・・・ (よ、よくみると剣士ってかわいくね?)」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 17:51:37.33 ID:p6hueKMo<>>>716
フジョシホイホイ…師匠とマジシャンはどちらが攻(ry<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 17:54:43.65 ID:p6hueKMo<>〜次の日〜
魔道士「おはようございますー!」
戦士「朝から元気でよろしいっ!」
魔道士「ありがとうございます!エヘヘッ!」
盗賊「……」
召喚士「剣士さん達は…まだか…」
盗賊「おっ、おはようごっございます!」
戦士「!!…珍しいな!そんな元気に」
盗賊「……うぅ///」
戦士「元気があってよろしい!!」
ナデナデ
戦士は盗賊の頭を撫でる。
盗賊「ひあぁっ!!///」
タッタッタ…
戦士「何だアイツ…?」
召喚士「さ、さぁ…!?トイレじゃないかな〜ははは!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 17:57:14.27 ID:76rACIDO<>はい死んだー!俺は今の盗賊で萌え死んだよー!!!!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 17:58:36.60 ID:8qII9cAO<>鈍感ってレベルじゃねーぞ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 18:01:37.95 ID:p6hueKMo<>魔道士「あっ!おはようございますー!」
弓使い「おはよう!」
剣士「……おはようございます」
召喚士「ど、どうしましたか…!?」
剣士「いや…昨日…どうしたっけ…?」
戦士「あ、あぁ…!飲んで…寝ちゃってました」
剣士「やっぱり……すまない…」
召喚士「いやいや!それより大丈夫ですか?」
剣士「ちょっと軽い頭痛が…大丈夫だよ」
戦士「…二日酔い…だな」
召喚士「…二日酔い…ですね」
タッタッタ
戦士「おっ、トイレ終わったか…?」
盗賊「ち、違うっ!///」
召喚士「ははっ…!じゃあ、行きましょうか!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 18:01:49.42 ID:sBOc1sSO<>>>717
どっちも攻めじゃね?
マジシャン「ハッハ!お互い魔翌力を使わずに勝負しようじゃねーか!!己の肉体のみでな!!」
師匠「ならば……ヌードフェンシングで勝負だ!!!!」バーン!!
マジシャン「おうよ!!!!」ババーン!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/20(金) 18:04:03.61 ID:p6hueKMo<>>>772
召喚士「…で、でかい!!」
戦士「で…でけぇっ!!」
ザッ!!
師匠「き…貴様は!?」
マジシャン「バ…バカなっ!?」
バーテン「俺も…混ぜて…貰おうかっ!」バババーン!!
ダメだ…帰ろう。また後ほど!ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 18:07:05.44 ID:OSXq1MDO<>>>772に期待。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/20(金) 18:08:13.49 ID:fl82kr6o<>魔盗弓「…ハァハァ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 18:09:05.85 ID:sBOc1sSO<>>>723
もう師匠とマジシャンとバーテンがすね毛の変態にしか見えなくなってきた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 18:49:57.98 ID:LQAFnoAO<>40後半のオッサン同士とかまさに誰得wwww<>
金曜ロードショー<>sage<>2009/11/20(金) 20:39:08.97 ID:Ly.fxB6o<>>>722
やめいwwwwww<>
金曜ロードショー<><>2009/11/20(金) 20:40:08.20 ID:gIMa.JE0<>>>772 ここでやるんじゃねぇよ。
vipに立ててこいww<>
金曜ロードショー<><>2009/11/20(金) 20:44:26.56 ID:jBoCVeg0<>があああ
あっちのがみつからねえ<>
金曜ロードショー<><>2009/11/20(金) 21:00:21.95 ID:jBoCVeg0<>見つかった
ワロタ<>
シータ「ああっ!!」<>sage saga<>2009/11/20(金) 21:26:38.69 ID:cZw6nc6o<>ラピュタのせいで重いぜぃ!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 21:34:45.75 ID:cZw6nc6o<>テクテク…
剣士「しかし、君達は短期間で凄い力をつけたね!」
召喚士「そう…ですか?」
剣士「うん。四人とも凄いよ!」
弓使い「ほんと!私達も頑張ったけど…まだまだだったわね!」
剣士「あぁ…まったくだ」
戦士「いやいや!師匠が良かったんですよ!」
魔道士「それに…色んな強敵も…」
盗賊「…うむ」
剣士「みたいだね・・・僕らにはとても…」
弓使い「本当…キマイラにヴァンパイアに…」
剣士「ミノタウロスだっけ?信じられない…」
召喚士「いや…俺達だけの力じゃないですから…」
剣士「そうかもしれないけど…それは君達が得た力だ」
召喚士「得た…力…?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 21:42:59.51 ID:cZw6nc6o<>剣士「あぁ…人の力さ」
戦士「人の力…か…」
剣士「僕達はワークショップを通じて、君達という人の力を得た…」
盗賊「……」
剣士「そして前回、無事任務を達成出来たんだ…」
弓使い「…そうね」
剣士「そして今回も……」
魔道士「……なるほどー」
剣士「召喚士君達の力がなければ絶対に無理だったろう…」
召喚士「…いや…そんな事は…」
剣士「君達も四人でミノタウロスを倒せた、と思うかい…?」
召喚士「…思いません」
剣士「ははっ…同じ事だよ。それが人の力…」
魔道士「なんだか…深いですねぇ…」
剣士「大事な事だからね…。これからも…大切にね」<>
ムスカ「これはわずかだが、心ばかりのお礼だ。とっておきたまえ。」<>sage<>2009/11/20(金) 21:58:03.23 ID:vZ.FLkDO<>なんてことだ…
>>1とラピュタが同時に来るなんて…
オレはどうしたらいいんだ…<>
パズー「・・・はぁー・・・。」<>sage<>2009/11/20(金) 21:59:41.18 ID:IbejN6Mo<>>>735
ラピュタも録画すれば逃げないし
>>1の書いた文もすぐ消えるわけじゃないだろうがww<>
ドーラ「くぺっ!でいじけてノコノコ帰ってきたわけかい。それでもお前男かい?!えぇ?!!」<>sage<>2009/11/20(金) 22:00:32.81 ID:IbejN6Mo<>あれ、これ名前欄自動で変わるんだな。びっくりした。<>
私は1を(エロいと)誤解していたよ<><>2009/11/20(金) 22:01:48.56 ID:plYgWsDO<>両方全力で見る<>
パズー「みんな、元気で・・・」<><>2009/11/20(金) 22:03:10.27 ID:plYgWsDO<>なに? 自動だと?
俺バカみたいじゃないか……<>
ムスカ「飛ぶ気か!!?」<><>2009/11/20(金) 22:08:49.53 ID:KDUpw8oo<>てs<>
兵士「娘をとらえろ!!」<>sage<>2009/11/20(金) 22:13:56.60 ID:zyBrI16o<>tsr<>
ドーラ「なに?!!」<>sage saga<>2009/11/20(金) 22:16:00.78 ID:cZw6nc6o<>ここでテストするでねぇ!w<>
ドーラ「おばさん、もっと寄せて!」<>sage<>2009/11/20(金) 22:16:37.06 ID:W6.pmQAO<>らぷーた<>
シータ「パズー!!・・・っあ、はなしてぇーーー!!!」<>sage<>2009/11/20(金) 22:16:49.15 ID:Kfo09Nw0<>テス<>
蒸すか[hage]<>sage<>2009/11/20(金) 22:18:48.64 ID:VKky6VE0<>くそぅ…ゴリ宛!何をしている<>
ドーラ「いい加減にしなー!!・・・まったく、いつまでたっても子供なんだから・・・んとにもぅ・・・」<>sage<>2009/11/20(金) 22:23:39.60 ID:zyBrI16o<>>>1まだああ<>
ドーラ「降りな。」<>sage<>2009/11/20(金) 22:24:49.42 ID:fl82kr6o<>名前のセリフだけでいろんな妄想が…orz<>
パズー「行けよ・・・ママより怖いんだ。きぃつけろ・・・。」<>sage<>2009/11/20(金) 22:25:43.73 ID:Ly.fxB6o<>>>743
お前の名前おかしくね?wwwwwwwwww<>
ドーラ「そのなりじゃなんにもできやしない・・・んぬー・・・。これを着な!」<>sage<>2009/11/20(金) 22:27:35.62 ID:ZilGS2oo<>tes<>
シータ「ハイ。」<>sage<>2009/11/20(金) 22:29:27.42 ID:FVMnVdY0<>>>748
お前もなwww<>
シータ「飛行船の台所って、初めてで・・・。」<>sage<>2009/11/20(金) 22:29:48.63 ID:IbejN6Mo<>ドーラじゃなくてパズーだなwwふいたww<>
ムスカ「手は打ちます。どうせやつらは遠くへは逃げません。・・・航海は極めて順調ですよ。」<><>2009/11/20(金) 22:37:45.73 ID:sBOc1sSO<>バルスまでなげーなー<>
ムスカ「手は打ちます。どうせやつらは遠くへは逃げません。・・・航海は極めて順調ですよ。」<>sage<>2009/11/20(金) 22:37:52.29 ID:zyBrI16o<>せりふだけだとえろいなwwwwwwww<>
パズー「・・・くっふっ・・・ああ?・・・」<>sage<>2009/11/20(金) 22:45:22.57 ID:Z5dyUQAO<>ラピュタスレかと思った…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 22:49:36.92 ID:cZw6nc6o<>〜山あいの街〜
魔道士「到着ー!」
盗賊「と、到着っ…!」
剣士「さて・・・ここで道具を整えておこう」
召喚士「この先は魔物も…?」
剣士「うん…大して強くはないけど、獣道も続くしね」
戦士「そっか、用心するにこした事はないからな!」
〜獣道〜
盗賊「…気配!」
弓使い「…魔物!?」
召喚士「…みたいですね」
ガサッ…ザスッ
草の影より青緑の液体がドロドロと姿を現す。
剣士「スライム!!」
召喚士「しかも…複数か…!?」<>
盗賊「んはぁ…ら、らめえぇぇっ!!」<>sage saga<>2009/11/20(金) 22:50:42.30 ID:cZw6nc6o<>やっと書けた!なんぞこのラピュタスレw<>
パズー「・・・街だぁ・・・。」<>sage<>2009/11/20(金) 22:53:41.61 ID:1y9gMIDO<>>>1がんばれ。超がんばれ。<>
パズー「建物の中のはずなのに・・・?」<>sage<>2009/11/20(金) 22:54:05.37 ID:pzPTDtUo<>スライム…
ふぅ…<>
シータ「・・・はぁ・・・お墓にそなえる花を、つんできてくれたの?」<>sage<>2009/11/20(金) 22:56:29.68 ID:is/xyeso<>>>758
服だけを溶かす都合のいいスライムですね<>
ロボット「・・・ピン、ポン、ポン、パン・・・」<><>2009/11/20(金) 22:56:56.86 ID:ATe81DM0<>自動なのかすごいな<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 22:57:37.03 ID:cZw6nc6o<>スライムは道の左右にある草の間から地を這って出てくる。
魔道士「き…気持ち悪いです…!!」
戦士「魔道士!炎だ!」
魔道士「了解ですっ!詠唱しますっ!!」
剣士「コイツらは斬っても分裂するだけだ…!」
弓使い「魔道士ちゃん!お願いねっ」
弓使いが矢をスライムへ向けて放つ。
魔道士「はい!!…行きますよぉー!」
ドドンッ!!ゴオォォォッ!!
炎の矢がスライムを直撃する。
スライム「…!!」
スライムは炎に包まれ、蒸発した…。
戦士「剣士さん、俺達も…!」
剣士「…あぁ!!」
ダダッ!!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/20(金) 23:02:43.59 ID:cZw6nc6o<>剣士は二本の剣を構え、スライムめがけて斬り放つ。
ゴオォォォ!!
刀身部分に炎を纏い、分断されたスライムから火の手があがる。
ズシュウゥゥ…
召喚士「問題なさそうだな…」
盗賊「…あぁ」
戦士は飛び上り、上から雷切をスライムに振り下ろす。
ザシュッ!!ガカアァァ!!
雷がスライムに降り注ぎ、スライムはそのまま蒸発した…。
剣士「…!お見事!!」
戦士「へへっ!!」
スライムの群れはあっという間に全滅した…。
チャキッ…
戦士「このぐらいの魔物なら…問題なさそうだな」
召喚士「そうだね。召喚獣を出すまでもなかったよ…ははっ」<>
黒メガネ「・・・大佐ぁ、ここは、一体・・・?」<>sage<>2009/11/20(金) 23:04:42.07 ID:pzPTDtUo<>あぁ…
スライムぅ…<>
シータ「・・・パズー!!!」<>sage saga<>2009/11/20(金) 23:20:28.23 ID:cZw6nc6o<>盗賊「わ、私も…バ、バルスっ!!」
魔道士「私もバルスー!!」
マジシャン「ハッハ!これが本物のバルスだぁっ!!」
ドドンッ!!ズガアァッァアッ!!
ムスカ「な…なんだとおぉぉ!!目が…目があぁぁ!!」
マジシャン「悪い事はイケナイぜ!?軍人さん!ハッハ!!<>
パズー「ぼくの左手に、手を乗せて・・・。」<>sage<>2009/11/20(金) 23:21:47.40 ID:PKaWMhI0<>夢の粘着触手プレイが・・・っ!<>
パズー「ぼくの左手に、手を乗せて・・・。」<>sage<>2009/11/20(金) 23:22:09.21 ID:W6.pmQAO<>そろそろか<>
ドーラ「しかたない、脱出!急ぎな!」<>sage<>2009/11/20(金) 23:23:14.70 ID:wbSRcrEo<> -‐''''"´ ̄``ヽ、 ____
/ _ ヽ //´ __,,>、
/  ̄ ̄ { /::/ / ̄:::::::::::::::\
l _ィニニア二二二ニヽ、j._ /::::l/::::::::::::::::::::::::::::::::l
| 0Lj/-‐-レノ ノ_ヽ:::`ヽ l:::::::::::/l/lノノ/_イ:::::l
レ:r、/ イ゚テ ピト`|::| l:::::::::/ rtテ、 .ィtq l::::::|
l:lヘ '" ,j '"/ノ |::lヘ!j ´ ,j !;:::/
ヽヽ、 r‐-, /' レリー 、 ,...., lノ/
lヽ、  ̄ / `ヽ、lヽ 、  ̄ /´
_,r┴‐-`v´-‐j-、__ , -‐-、_r┴─'ー‐チト アヌス!!
/ ̄/:.:.:.:| ̄ ̄`T ̄´|:.:.:.:l´ `ヽ / ヽ ̄`ー-‐'´`''''⌒ヽ
/ ,':.:.:.:.:.l l l:.:.:.l \ _r‐、-、-、r, 、 ',
|:.:.:.:.:.:.! ! !:.:.l ,. -‐ゝ/// 〉 〉 〉 〉 〉 ! ',
l:.:.:.:.:.:.l | l:.:.:l / 人〈〈〈〈 ' ' ' /っ l l
<>
ムスカ「ああ、ああ、目が、あああぁぁぁぁあーー!・・・あ゛あ゛あ゛あ゛・・・!!」<>sage<>2009/11/20(金) 23:23:54.80 ID:ZLGO0T6o<>なんぞこれ<>
ドーラ「しかたない、脱出!急ぎな!」<>sage<>2009/11/20(金) 23:24:07.14 ID:zBblJ4Ao<> , -‐''''"´ ̄``ヽ、 ____
/ _ ヽ //´ __,,>、
/  ̄ ̄ { /::/ / ̄:::::::::::::::\ ____
l _ィニニア二二二ニヽ、j._ /::::l/::::::::::::::::::::::::::::::::l / \ /\
| 0Lj/-‐-レノ ノ_ヽ:::`ヽ l:::::::::::/l/lノノ/_イ:::::l / (●) (●)\
レ:r、/ イ゚テ ピト`|::| l:::::::::/ rtテ、 .ィtq l::::::| / ⌒(__人__)⌒ \ バルス!
l:lヘ '" ,j '"/ノ |::lヘ!j ´ ,j !;:::/ | |r┬-| |
ヽヽ、 r‐-, /' レリー 、 ,...., lノ/ _, 、 -―-\ `ー'´ __/
lヽ、  ̄ / `ヽ、lヽ 、  ̄ /´ / ー-― \ /  ̄ヽ-、_
_,r┴‐-`v´-‐j-、__ , -‐-、_r┴─'ー‐チト ._ /ノ y ´ ̄ ̄⌒`Y´⌒ ̄`ヾ'、
/ ̄/:.:.:.:| ̄ ̄`T ̄´|:.:.:.:l´ `ヽ / ヽ ̄`ー-‐'´`''''´ `ヽ ヾ/ 、 | ||
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l:.:.:.:.:.:.l | l:.:.:l / 人〈〈〈〈 ' ' ' /っ l/ 人〈〈〈〈 ' ' ' /っ ヽ ノ イ ノ
l:.:.:.:.:.:.! ! l:.:.:.ト/ / ```´-ァ‐'''" // / ```´-ァ‐'''" /⌒ へ\ ノ |
、__/:.:.:.:.:.:l | |:.:.:ヽヘ l // /ヽヘ l //ヾ ( __ /_ ) ノ |
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ドーラ「えぇーい、いけいけいけぇぃ!!」<>sage<>2009/11/20(金) 23:25:56.22 ID:Ly.fxB6o<>>>756
・・・ふぅ<>
ドーラ「情けないじゃないか、さんざん苦労してこれっぱかしさ。」<>sage<>2009/11/20(金) 23:27:57.22 ID:fl82kr6o<>>>723<>
さあ出掛けよう 一切れのパン<>sage saga<>2009/11/20(金) 23:30:04.34 ID:cZw6nc6o<>マジシャン「ハッハ!お互い魔翌力を使わずに勝負しようじゃねーか!!己の肉体のみでな!!」
師匠「ならば……ヌードフェンシングで勝負だ!!!!」バーン!!
マジシャン「おうよ!!!!」ババーン!!
盗賊「…///」
魔道士「…///」
レディー…ゴー!!!!<>
いつかきっと出逢う 僕らをのせて<>sage<>2009/11/20(金) 23:31:46.46 ID:zBblJ4Ao<>記念バルス<>
いつかきっと出逢う 僕らをのせて<>sage<>2009/11/20(金) 23:32:25.89 ID:zyBrI16o<>記念めがああああああああ<>
盗賊「エッチナノハ…ハズカシイ」<><>2009/11/20(金) 23:36:14.29 ID:plYgWsDO<>>>756
こらまて作者wwwwwwww<>
天 空 の 城 ラ ピ ュ タ<>sage<>2009/11/20(金) 23:36:54.50 ID:txeWuoSO<>さあ出掛けよぉ〜<>
天 空 の 城 ラ ピ ュ タ<>sage<>2009/11/20(金) 23:36:56.51 ID:Uc.H1dko<>バルスでサバ落ち下か<>
天 空 の 城 ラ ピ ュ タ<>sage<>2009/11/20(金) 23:37:21.81 ID:ZLGO0T6o<>おわったか<>
天 空 の 城 ラ ピ ュ タ<>sage<>2009/11/20(金) 23:39:57.32 ID:IbejN6Mo<>アニメ終わったけど戻ったか?
書き込みミスで本当に書き込めないぐらい重かった。<>
天 空 の 城 ラ ピ ュ タ<>sage<>2009/11/20(金) 23:42:48.14 ID:76rACIDO<>2ちゃんも鯖落ちしまくりワロタwwwwww<>
天 空 の 城 ラ ピ ュ タ<><>2009/11/20(金) 23:43:20.50 ID:QN7Xj5o0<>>>772
本編進めやがれwwwwwwwwwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/20(金) 23:56:29.27 ID:sBOc1sSO<>>>772
狙うなwwwwwwwwwwwwwwwwww
勝負がつかない
↓
マジシャン、奥の手と称し炎でエンチャント
↓
師匠、対抗しコカの毒でエンチャント
↓
師匠リタイア、マジシャンも陰毛から引火しリタイア<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/21(土) 00:28:27.64 ID:d7.AgX6o<>祭りに便乗し遊びすぎた。今は深く反省している<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 00:35:23.23 ID:d7.AgX6o<>〜南東の町〜
弓使い「着いたわ。久しぶりね〜!」
剣士「あぁ…あんまり変わっては…ないな。はは」
魔道士「んーっ!風が気持ちいいですねぇ!」
召喚士「ええ!南は良い所が多いですね!」
魔道士「あ、展望台〜!!」
テッテッテ
召喚士「本当だっ!うわぁ…海が!」
魔道士「キレーイ…!!」
スタスタ
戦士「船が行き交ってるなぁ」
召喚士「貿易船に旅船…かな?」
弓使い「さて…お昼にしましょうか!」
剣士「この先に美味い食事処があるんだ!」
魔道士「ホントですかっ!?エヘヘッ、楽しみ〜!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 00:38:34.82 ID:d7.AgX6o<>〜食事処〜
剣士「このあたりは海の幸が豊富でね」
弓使い「ここもそんな料理が沢山あるのよ〜」
剣士「三人でよく来たっけな…」
弓使い「…そうだったわね」
魔道士「あ、これ美味しそうー」
盗賊「こ、これも…いいな…」
戦士「どれ…酒は…と」
召喚士「昼からやるのか?」
戦士「ん…?マズイか?」
召喚士「いや…別に飲み過ぎなきゃいいけどさ…」
剣士「僕は…水でいいや」
戦士「はははっ!そうっすね!」
魔道士「すいませ〜ん!お願いしますー!」
店員「はーい…ただいま〜」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 00:42:56.73 ID:d7.AgX6o<>…
魔道士「来ました来ました!」
戦士「うぉー!海老が丸ごと…!」
弓使い「さぁ、食べましょう!」
魔道士「いただきまーす!」
盗賊「い、いただきます!」
召喚士「……っ、美味い!!」
戦士「かーっ!酒も良いっ!最高だわ!」
剣士「気に入って貰えて良かった…!」
戦士「毎日こんなモン食える生活かぁ!夢のようだ!」
弓使い「将来はこの辺りに住んだら?気候も安定してるわよ?」
剣士「物価も安いしね。まぁ…大陸には遠いけど…」
戦士「いやぁ…良いかもしれませんね!」
召喚士「と…盗賊さんはどう?」
盗賊「…!な、何がっ!?」
召喚士「あ…こういう所嫌いですか…?」
盗賊「ないないっ!…そ、そんな事…ない!」
召喚士「ほっ…よ、良かったですね!!ははっ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 00:46:19.17 ID:v7MMJYAO<>待ってたぜ…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 00:49:14.87 ID:d7.AgX6o<>魔道士「剣士さんと弓使いさんは、将来どうするんですか?」
剣士「ブフッ……!!」
弓使い「ちょっと…!もう…」
弓使いが慌てて剣士の胸元を拭く。
剣士「ゴホッ…あぁ、すまない」
魔道士「ほんと…お似合いですねっ!ふふっ」
戦士「んー…確かに!美男美女カップルだしなぁ!」
召喚士「華がありますよねぇ…!」
魔道士「結婚式には、ぜひ呼んで下さいねっ?」
剣士「う、うーん…まぁ…先の事だし…ねぇ?」
弓使い「う…うん。そ、そうねぇ…」
召喚士「はははっ」
盗賊「…ふふっ」
魔道士「ふふふっ…エヘヘッ!!」
一同は一時の団欒を南東の地にて、楽しんだ…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/21(土) 00:51:37.77 ID:d7.AgX6o<>おかしい…書いてて鬱になってきたぞ…?あれ…?
もう…寝ようかな……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 00:54:57.80 ID:gXUDnUDO<>>>789
ほら俺の横あいてるから、な?来いよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 00:56:53.10 ID:fEQ0do.o<>>>789 あっちになんか落としてやるからもう寝ろ
好きなジャンルとかあるかい?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 00:56:59.13 ID:d7.AgX6o<>〜次の日〜
弓使い「おはよう〜!」
剣士「さぁ…今日で一気に故郷の村まで向かおうと思う」
戦士「もちろんです!!」
召喚士「行きましょう!」
剣士「山林を通るので、ゴブリンに遭遇する可能性もある」
魔道士「気をつけましょう…!」
盗賊「…あぁ」
戦士「さて・・・と、それでは出発!」
〜山林〜
戦士「どうだ…?」
盗賊…何かの気配は…複数あるな」
召喚士「ゴブリンか…人間…か」
剣士「用心して進もう。弓使いと魔導士さんは後方へ!」
魔道士「はいっ」」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 01:02:12.32 ID:d7.AgX6o<>盗賊「近づいて…来ている!?」
召喚士「…来るかっ!?」
ガササッ!!
草むらからは弓を構えたゴブリンと、スライムが姿を現す。
戦士「盗賊!右だっ!」
盗賊は右手方向のゴブリンに素早くナイフを投げる。
シュッ…ドスッ!!
ゴブリン「ウガアッ!!」
ゴブリンは弓を手放し、ナイフの刺さる腹部を抑えている。
魔道士「詠唱します!援護を!」
召喚士「はいっ!…行けっ!コカトリス!!」
シュイィィン
召喚士「正面をっ!!」
コカトリス「……承知!」
コカトリスは正面のゴブリンめがけて羽ばたいた。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 01:03:57.44 ID:meAUXUDO<>>>789
俺の隣も空いてるからこいよ。
今夜も待っててやる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/21(土) 01:05:03.11 ID:d7.AgX6o<>あんまりキリよくないけど結構進んだと思うので…
今日はこの辺にて!毎度、多数のご支援ありがとうございます!ノシ
弓使い「おやすみなさい…良い夢を…」
魔道士「それではっ、おやすみなさい〜!」
盗賊「お、おやすみなさいっ!///」
ナデナデ
盗賊「ひあぁっ!!」
タッタッタッタッタ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 01:16:33.10 ID:B64SqU6o<>なんぞこれ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 01:27:17.28 ID:H57cQkDO<>>>1乙−
弓使いちゃん(28)いいな!
真面目でしっかり者な感じがいいね。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 02:16:12.41 ID:LVz8l1go<>魔導士ちゃんおやすみ!ゆっくり休んでね!
あ、>>1乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 03:17:15.21 ID:Lq9WVD60<>気持ち悪いです<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 03:25:14.89 ID:PaP3/rgo<>わかる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 08:06:22.50 ID:TaYaNQDO<>ウンディーネは俺の嫁<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 08:46:59.29 ID:qBwQJ6Q0<>何かの小説のウンディーネの名前には衝撃的だったわ・・・。<>
ムスカ<><>2009/11/21(土) 09:32:05.55 ID:9khcKEDO<>てす<>
ムスカ<><>2009/11/21(土) 09:33:31.61 ID:9khcKEDO<>て<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 09:36:27.73 ID:s23pY6ko<>なんのテストだよww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 12:38:35.99 ID:CDgY8zMo<>いまさらだけどコカトリスってどんなの?
ずっとニワトリイメージしてた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 12:42:05.35 ID:qBwQJ6Qo<>ヤキトリに砂肝とコロッケを足して
鳥と蜥蜴と蛇をかけて
ヤキトリに砂肝とコロッケを引いたイメージね。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 12:45:48.80 ID:TaYaNQDO<>俺はプリンセスクラウンに出てくるモンスターのコカトリスで想像している<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 13:52:52.36 ID:XVTOrEAO<>俺はなんかしらんけど不死鳥みたいなの想像してた
不死鳥っつったらフェニックスだよな…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 14:01:28.87 ID:vwJJj8Qo<>コカトリスのwikiに画像あった。ほほー。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 14:20:51.74 ID:4DpSJMQ0<>デジモンのコカトリモン<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 14:59:24.07 ID:k0PdK.AO<>ぷよぷよのあいつ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 15:16:52.54 ID:TCiOJESO<>あれだろ?女性器についてる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 15:17:47.83 ID:/ghhwjgo<>つ クリステル<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 15:34:33.55 ID:s23pY6ko<>今日は休みか?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 15:47:23.16 ID:vwJJj8Qo<>お陰様でたまっていた仕事が片付いたぜ
で、>>1はまだか?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 17:01:16.80 ID:vwJJj8Qo<>今日も定時。
勤労感謝の日は働ける事に感謝する日らしくて…出勤!
アホか。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 17:14:31.08 ID:w/tTbQDO<>>>802絶対『ゴクドー君』だと思う。中村うさぎが作者の。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/21(土) 17:19:00.37 ID:E3sgpkAO<>元々、毎日書いてくれてたことが凄い。定休日があっても全然いいよー
ぐっ、禁断症状が…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 17:27:43.08 ID:XVTOrEAO<>オレの盗賊たんドコー?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 17:28:53.20 ID:HOGwdo6o<>盗賊なら戦士とどっかにでかけてったよ。明日には帰るって言ってた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 17:29:57.38 ID:czHmDTgo<>>>819
プシュ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 18:09:38.73 ID:d7.AgX6o<>正面のゴブリン数匹は一斉に矢を放つ。…が、
コカトリスは石化の息を吐き、矢が石と化して地に落ちる。
木々を縫い、ゴルリンの頭上に回りこむと、
奥手にいた一匹に毒撃の尾を突き刺し、放り投げた。
ゴブリン「ギッ…!!」
矢から剣に武器を変え、コカトリスに襲いかかるが、
コカトリスは高く飛び羽ばたき、一気に石化の息を吐きかけた。
ゴオォォォ…
ゴブリンの全ては毒と石化により、息絶えた…。
召喚士「…ふーっ」
剣士「コカトリス一体で…片付いてしまったな…!」
弓使い「後は…スライ…きゃぁっ!」
叫び声と共に、弓使いが逆さ吊りとなる。
戦士「…!!スライムが…!?」
木に絡みついた巨大なスライムが、
弓使いの足に絡みつき、自由を奪っている…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/21(土) 18:11:24.87 ID:d7.AgX6o<>すいません。今日は何だか行ったり来たりで、
物凄くバタバタなのです…頑張りますです。うふふー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 18:15:13.82 ID:6daU8KQo<>サービスシーン省略<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 18:32:45.94 ID:d7.AgX6o<>弓使い「…うっ…こ、このっ…!」
剣士「弓使いっ!!」
召喚士「しまった…!どうする…!?」
スライムは徐々に弓使いの全身へと絡みつく。
弓使い「…っ……はっ…くぅっ!」
魔道士「…盗賊さん!」
盗賊「…!?」
魔道士「…狙えますか?」
盗賊「!!……任せろ!」
タタッ!!
盗賊がナイフと構え、弓使いめがけ走り出す。
弓使い「…んくっ…!…っう…」
盗賊「……ふーっ」
盗賊は一呼吸し、弓使いの足に絡むスライムめがけ、
右手に持つナイフを一直線に投げつける。
魔道士「…やぁっ!!」
ドンッ!!…ゴオォッ!!<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 18:55:06.74 ID:d7.AgX6o<>魔道士に放った炎が盗賊のナイフを包み込む。
ザシュウッ!!
炎のナイフは弓使いの足に絡むスライムを突き破る。
弓使いは地に足を付けるが、両手の自由は奪われたままである。
魔道士「剣士さん!」
剣士「あぁ!」
魔道士の合図と同時に、剣士が身体を回転させ、斬り付ける。
魔道士「いけぇ!!」
ドンッ!!ゴオォォ!!
剣士の両剣が炎を帯び、弓使いの自由を奪う液体を一閃する。
バシュッ!!…ザシュッ!!
剣士「弓使いっ!?」
弓使い「…えぇ!…だ、大丈夫!!」
戦士「りゃあっ!!」
戦士の雷切が巨大なスライムを真っ二つに分断する。
バシュウゥッ!!ガカァァッ!!
雷鳴を轟かせ、スライムに電撃が走る。スライムは四方に飛び散った…。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 19:01:52.49 ID:d7.AgX6o<>召喚士「やったか!?」
ザッ!!
戦士「いやっ…まだだっ!!」
魔道士「もう一度…!」
剣士「いやっ!ヤツはまた合体するハズだ…」
召喚士「なら…魔道士さん!」
魔道士「はいっ!」
召喚士「一つに合体した瞬間を狙って…」
魔道士「炎ですねっ!了解しました!」
四方に散ったスライムが中央に集まり始める。
魔道士「………」
魔道士は目を瞑り意識を両手に集中させる。
弓使い「…なんて……静かで…綺麗な詠唱…!」
剣士「…来るぞ!」
魔道士「ふーっ……撃ちます…!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 19:07:57.32 ID:d7.AgX6o<>スライムは一つに固まり、大きく縦に伸びた…。
ドドンッ!!ゴオォォォッッ!!
スライムの下部に直撃した巨大な炎は、
瞬時に膨らみを見せ、巨大な火柱となった…。
ドオォォォ…ボォンッ…!!
召喚士「…す、すご……」
剣士「なんて…魔力だ……」
スライムと木々を若干巻き込み、辺りは灰と化した…。
魔道士「はぁっ…はぁ…ちょっと…やりすぎましたかね…」
戦士「……す、凄まじいな」
魔道士「久々に長時間詠唱しましたけど…」
召喚士「魔力が大幅にアップしてますね…!」
魔道士「これも…マジシャンさん、師匠さんのお陰です…」
召喚士「えぇ…人の…力ですね」
パーティーは無事、獣道を抜けた…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 19:58:16.44 ID:HfqM9QSO<>もう一度、今度は絵付きで弓使いちゃんのシーンを!!
あ、露出高めでお願いします<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 20:01:35.26 ID:0g7R1Koo<>>>803
とらぶるでもよんどけ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 20:03:07.23 ID:TCiOJESO<>>>831
ムスカに対してなんという暴言
コイツは間違いなく閣下<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 20:19:52.67 ID:0g7R1Koo<>鼻くそほじってたら鼻血でてきだ息苦しい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 20:24:48.84 ID:qBwQJ6Qo<>>>818 やっぱり?実は発言してから探し始めてから検索に出てこなくって・・・、
そういえば本当は人魚だったかもって思い始めてどうしようって思ってたんだけど・・・。
いまさらどうでもいいわなって思って発言差し控えてた・・・。
種族の特徴として名前の頭に「ウン」が必ず付くってのが中村うさぎらしいって思った。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 20:50:20.27 ID:d7.AgX6o<>〜故郷の村〜
剣士「ここを越えれば…もう…」
戦士「おっ、家が見えてきた…」
弓使い「着いた…着いたわ…故郷に」
弓使いが彼が入った箱をギュっと抱きしめる。
召喚士「…良かったですね」
剣士「あぁ…」
魔道士「うわぁ…いい村ですねぇ」
弓使い「のどかで…何にもないけどね・・・ふふ」
パーティーの前から子供が二人走ってくる。
タッタッタッタ…
男の子「お兄ちゃん〜お姉ちゃん〜!!」
女の子「おかえりなさ〜い!!」
剣士「おぉー!元気にしてたかぁ…?」
弓使い「ちょっと見ないうちに…大きくなったわねぇ!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 21:02:08.26 ID:d7.AgX6o<>子供達は満面の笑みで剣士と弓使いに抱きついている。
男の子「お兄ちゃん、この人たちは…?」
剣士「あぁ…僕の大切な友達だよ!!」
男の子「そうなんだぁ!こんにちはっ!!」
魔道士「こんにちは!!かわいい〜!」
盗賊「ここ、こんにちは!」
女の子「こんにちは〜!!」
召喚士「お邪魔するね…!」
女の子「うん!案内してあげる〜!!」
戦士「おーっ!よろしく〜!!」
男の子「ねぇお兄ちゃん!また冒険のお話聞かせてね!」
剣士「あぁ!もちろん!」
女の子「あれぇ?魔道士お兄ちゃんは〜?」
剣士「…!!」
弓使い「………」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 21:06:54.73 ID:d7.AgX6o<>召喚士「あのね、魔道士お兄ちゃんは凄いんだよ?」
男の子「えっ?」
召喚士「今ね、凄い強い魔物を倒しに行ってるんだ!」
女の子「え〜、一人でぇ?」
召喚士「あぁ!魔道士お兄ちゃんは強いから!ね?」
戦士「あぁ、そうだぞ!魔法だってバンバン使えるし!」
剣士「……」
男の子「そうなんだぁ!凄い!凄いねっ!!」
女の子「うんっ!魔道士お兄ちゃん頑張れ〜!!」
男の子「頑張れぇっ!!」
召喚士「さ…行きましょう。剣士さん……」
剣士「……ありがとう」
魔道士「……グスッ」
弓使い「………うぅっ」
剣士と弓使いは溢れ出る涙を、グッと堪えた…。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 21:30:41.18 ID:d7.AgX6o<>〜村長の家〜
剣士がドアをノックし中へ入ると、一人の老人が皆を出迎えた。
村長「…おぉ、戻ったか」
剣士「今…戻りました…」
弓使い「…村長…っ!!」
弓使いが村長に抱きつき、声をあげて泣く。
盗賊「……」
戦士「…」
村長「これ…どうした?」
弓使い「うぅっ!…ひっ…ひぐっ…!」
村長「一体…?」
剣士「あ…こちらは私達の恩人です」
召喚士「は、初めまして」
村長「ようこそ。何もない所だがゆっくりしていって下され」
魔道士「お、お世話になります!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 22:11:24.58 ID:d7.AgX6o<>…
村長「…そうだったのか…彼が…」
剣士「……」
弓使い「…うっ……うっ」
村長「……辛かったな」
剣士「彼を……こ…この村に…」
召喚士「……」
剣士「帰ら…せてっ…やりた…くて…」
剣士が顔伏せ、涙を流す。
戦士「……」
村長「…きっと喜んでいるだろう」
弓使い「ふっぅ……うあぁっ…!!」
魔道士「……うぅ…ひぐぅっ…!」
村長「さぁ…彼を休ませてやろう」
剣士「ほんとにっ…ごめんなさっ…ぐっ…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 22:14:48.18 ID:d7.AgX6o<>村長「君達が…懺悔する必要はない…!」
剣士「…でもっ!!」
村長「彼だって…覚悟の上での冒険だろ…?」
弓使い「……くっ…!」
剣士「どうかっ…子供達には…!」
村長「もちろん言うつもりはない…」
召喚士「……」
村長「ここにいる皆は…戦災孤児だ…」
盗賊「……」
村長「これ以上辛い思いをさせるつもりはないよ…」
剣士「……は…いっ」
村長「君達もだ…これからは彼の為に、笑って生きていこう」
弓使い「うあぁっ!……ひぐっ…うっ…」
召喚士「……っ」
村長「さぁ…行こう…」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 22:20:53.73 ID:d7.AgX6o<>〜村の端〜
ザッザッザ…
村長「ここで良かろう…」
剣士と戦士、召喚士が穴を掘り、彼を納める。
村長「後ほど立派な…墓を作ってやろうな」
剣士「……必ず」
タッタッタ
男の子「お兄ちゃんどうしたの〜?」
剣士「…お墓を…作ってたんだ」
男の子「お墓?誰の〜?」
弓使い「私たちが危ない時に…命をかけてね…」
剣士「いつも…助けてくれたんだ…」
男の子「へぇーっ、じゃあ命の恩人だねっ!」
剣士「あぁ…。一緒にお祈りしてくれるかい…?」
男の子「うん!いつもお兄ちゃんたちを守ってくれて…ありがとうございました!」
子供が目を瞑り手を合わせると、全員の涙が溢れ出し、彼に心からの祈りを捧げた…。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 22:26:47.22 ID:d7.AgX6o<>…
弓使い「本当にありがとう…!」
召喚士「これで…終わりましたね」
剣士「あぁ…やっと終わったよ…」
魔道士「ひぐぅ…っ…うぅっ…」
戦士「…い、いつまで泣いてんだよ」
魔道士「だ、だってぇ…」
盗賊「…ヨシヨシ」
召喚士「剣士さん達は…これから…?」
剣士「うん、しばらくはここで落ち着こうと思う…」
召喚士「そうですか……」
剣士「でも…戦いを辞めるわけではないよ」
盗賊「……」
剣士「見ての通り、この村は子供…戦災孤児が沢山いる…」
弓使い「……」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 22:31:42.56 ID:d7.AgX6o<>剣士「そんな子供達を生み出しちゃいけないんだ」
召喚士「よく…分かります…」
剣士「一人や二人では決して無理でも…」
盗賊「……」
剣士「みんなが頑張れば…人の力の繋がりがあれば…」
魔道士「……」
剣士「きっと世界を変えられる!…だから僕は、最後まで戦い抜くよ」
戦士「……その通り!」
弓使い「私も…剣士の傍でずっと…戦うわ!」
召喚士「二人とも…!」
剣士「だから少し休むけど…また…きっと!」
召喚士「えぇ!…みんなの力で…!」
魔道士「世界を…!」
戦士「きっと…変えて見せようぜ!!」
盗賊「…うむ…同意!」
弓使い「うん!頑張りましょう…!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/21(土) 22:39:08.66 ID:d7.AgX6o<>ザッ…
戦士「じゃあ…また!」
剣士「うん!今度は僕らが必ず力に…!!」
弓使い「もっともっと強くなるわ…!」
召喚士「ははっ!…楽しみに待ってます!!」
魔道士「それじゃ…お世話になりましたー!!」
盗賊「お、お世話にっなりましたっ!」
剣士「気をつけて…旅の無事を…!」
召喚士「はいっ!!」
召喚士は剣士と固く握手をすると、村を後にした…。
声(………ありがとう…)
召喚士「…えっ!?」
戦士「…どうした…?」
召喚士「…いやっ……何でもないよ!行こう!」
四人は彼が故郷に戻るのを見届け、再び冒険へ出るのであった…。
〜第六部、完〜<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 22:40:21.03 ID:xLCAt7so<>連休だから休んでもと思ってたが・・・
いい!・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/21(土) 22:42:40.23 ID:d7.AgX6o<>第六部はなんだか重いムードばっかりですいませんでした
次回、第七部!!
召喚士達が目指す先は…東方!
ついに盗賊の秘密が明らかに…?そして東方で起きる事件とは…!?
今日はキリいいのでここまでにて!ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 22:47:00.39 ID:nnzED6DO<>乙ー
では早速、一瞬だけ出演したゴルリンについて語る会議を行<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 22:52:19.92 ID:H.MmRgwo<>ゴル・・・だと・・・?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/21(土) 22:54:57.74 ID:d7.AgX6o<>ゴルリンはゴブリンの群れのリーダーさっ!
orz<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 23:15:33.53 ID:XplFYpwo<>そろそろ召喚師と魔道師の距離が近づいても良い頃じゃないか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/21(土) 23:25:29.18 ID:Lkbp9wSO<>7部期待してるよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 23:28:48.12 ID:qBwQJ6Qo<>ゴブリンは1匹居たら100匹は居ると思えって聞いたぜ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 23:29:24.02 ID:j5ONKcDO<>今日も乙でした。
毎日本当にありがとう!
>>1愛してる。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 23:35:15.77 ID:MscJQRIo<>ゴルガリ団だとォ!?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/21(土) 23:37:29.02 ID:d7.AgX6o<>本日も多数のご支援ありがとうございました!
それではおやすみなさい!ノシ
〜ウソ次回予告〜
東方についた召喚士達を待ち受けていたのは…
師匠「ワシはここだっ!ここにおるっ!」
召喚士「あ…あなたは!?」
師匠「答えよ召喚士!流派東方不敗わぁっ!!」
召喚士「朱雀の風よっ!!」
師匠「このバカ弟子がぁ〜!!」
…
盗賊「……下らぬ」
魔道士「そ、それでは…おやすいなさい〜!エヘヘッ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/21(土) 23:44:48.76 ID:YNI0b/Mo<>ゲーム化まだー?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 05:42:13.73 ID:o1SOUEAO<>>>1乙
本当ありがとうww
1がアフィリとかやってれば是非とも利用したいくらいだけど、何も出来なくて心苦しいよ…
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 07:15:21.93 ID:OxfbkEDO<>>>1乙!私チソコある女だけど>>1になら抱かれていい。
>>834ヒロインを人さらいに迷いなく売るやつは彼くらいだよなぁ。読みたくなったな、探すか。ロードス島とフォーチュンクエストとトレイントレインも。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 07:30:25.29 ID:Iz4Z8YAO<>中村うさぎって男だったのか…
ゴクドー君懐かしい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 09:36:54.72 ID:Y8UzbS2o<>弓使い「ふっぅ……うあぁっ…!!」ニュルニュル
魔道士「……うぅ…ひぐぅっ…!」ニュルニュル
ニュルニュルするだけでどんなシーンでも完璧<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 09:38:30.25 ID:mV.W2YDO<>>>859
中村うさぎは女だぞwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 10:35:05.28 ID:Ww6CGTA0<>前になんかの雑誌で食べ歩き旅行のコラム書いていた気がするけど。
おばちゃん的顔写真付きで・・・。
あるいみこのSSも食べ歩きになってゐ・・・うわっなにすや・・・めめたぁ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/22(日) 11:25:07.23 ID:OviRlMEo<>おはようございまする。今日も更新は夜からになると思います
たまには普通に雑談レスを…
>>856
ゲーム化よりまず完結(ry
>>857
いえいえ。こちらこそご愛読感謝です!お気持ちのみで充分!
>>858
チソコある女なんて最高すぐる!…すいません
>>860
台詞だけだとそういう楽しみも…w
>>859>>861-862
聞いた事はあるけどどんな人でしたっけか?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 12:14:06.32 ID:mV.W2YDO<>>>863
おはようございます
中村うさぎは、買い物依存性のおばちゃん
数年(10年くらい?)前にしゃべり場にゲストで出演してた
<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 12:18:04.30 ID:OviRlMEo<>〜第七部〜
召喚士達は村を後にし、南東の町に戻っていた。
魔道士「えーと…東方の船は、こっちですね」
召喚士「えぇ。盗賊さんまずはどの辺りに…?」
盗賊「…うむ。…まずは…南の島から…本島へ」
戦士「お前の故郷は本島の方なのか?」
盗賊「…うむ」
召喚士「じゃあまずは南の島へ向かいましょう!」
魔道士「ですねー!」
戦士「なぁ…盗賊…」
盗賊「…ん」
戦士「ホントは…帰りたくないんじゃないのか…?」
盗賊「……」
戦士「前に…一人になりたいって言ってたよな…?」
盗賊「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 12:18:42.02 ID:GyxAb6o0<>中村うさぎ↓
ttp://takanashi.livedoor.biz/archives/51805020.html<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/22(日) 12:24:17.18 ID:OviRlMEo<>ググったら凄い人だった!w
1週間に一回しか風呂入らないって…w<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 12:30:03.39 ID:OviRlMEo<>戦士「無理して行く事はないぞ…?」
盗賊「……いや…大丈夫」
戦士「…ならいいけど」
盗賊「…・・あ…ありがっと」
戦士「ん…?お互い様だろ?はははっ」
ザッザッザ
盗賊「……」
〜船内〜
魔道士「おーっ!船内もデザインが違いますね〜!」
召喚士「東方のデザインはなんというか…渋みとかありますよね!」
戦士「分かるっ!刀なんて最高のフォルムだぜ!」
魔道士「また武器ですかぁ〜?」
戦士「いいじゃねーか!武器こそ至高のデザインと物欲をだな…」
召喚士「盗賊さん」
盗賊「……ん」
召喚士「良かったら、東方の話を聞かせてくれませんか…?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 12:46:28.38 ID:Ww6CGTA0<>なんかパー速今日も調子わるす。
ウサギさんは最後の外伝の上下巻の上でほっぽりなげちゃった・・・。
話はおもしろかったけど複線作りすぎて回収しきれなかったのかな・・・。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 12:50:57.73 ID:6HdLkcDO<>魔導師ちゃん和服装備でマッハ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 12:53:42.00 ID:jQYpBygo<>マッハをマッパと読んだのは秘密だ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 12:59:33.13 ID:6HdLkcDO<>裸の王様ならぬ裸の魔導師ちゃんとな?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 13:00:17.77 ID:WvUHMWUo<>帯を引っ張られて回転しながら着物がはだけて…
…あれ?
真っ裸じゃなくて半裸だ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 13:03:34.70 ID:Ww6CGTA0<>戦士って修学旅行で木刀とか五重の塔を買いそう・・・。
召喚士は家族や親戚、近所にくばるお土産。(だいたいお菓子以外は不評)
魔導士ちゃんと盗賊ちゃんはよくある好きな人の名前と自分の
名前入りキーホルダーをみてきゃっきゃっ言ってそう・・・。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 13:09:08.10 ID:m62QmKU0<>戦士小学生みたいだwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 14:07:50.92 ID:v2jWfwDO<>魔王スレがとうとう終わっちまったから、今後はこのスレしか読む物なくなっちまった。
>>1よ、くれぐれも無理しないでくれよ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 14:49:24.28 ID:Iz4Z8YAO<>>>861
>>858で彼って書いてあったから…orz<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 14:49:57.92 ID:nq7qH2Io<>>>877
主人公を指してるんじゃ
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 14:55:56.24 ID:Iz4Z8YAO<>>>878
(´Д`)そ
しにたい…orz
でもなんだかんだで>>1から初めてレスもらったから俺はまだイキル
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 18:18:59.99 ID:I02XqgAO<>>>879
>>>878
>(´Д`)そ
>しにたい…orz
>
>でもなんだかんだで>>1から初めてレスもらったから俺はまだイキル
>
><>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 18:20:26.46 ID:I02XqgAO<>間違えた
>>879
完結するまで共に生きようぜ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 18:58:13.75 ID:OviRlMEo<>盗賊「…東方…の?」
召喚士「えぇ!どんな所か…予め聞いておきたいなって…」
盗賊「……」
召喚士「…もちろん…良ければ、ですけど」
盗賊「い、いやっ…構わん…ぞ」
召喚士「……良かった」
盗賊「…東方は…狭いところだ」
召喚士「国が…ですか?…あ、町かな…」
盗賊「国も町も……人も…」
召喚士「……」
盗賊「…鳥篭のような…ものだ」
召喚士「……鳥篭」
盗賊「…行けば…分かる」
召喚士「……はい」
穏やかな海を進み、船は南の島へ到着する…。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 19:06:52.50 ID:OviRlMEo<>〜東方、南の島〜
魔道士「おおおぉーっ!」
戦士「おぉーっ!」
魔道士「凄いですっ!!」
戦士「すげーです!!」
盗賊「……」
魔道士「戦士さん!ほらっ、あれ!!」
戦士「おぉっ!何だありゃ!?すげぇ!」
召喚士「あ、本当だ…!凄い!」
盗賊「……」
魔道士「凄い賑わいですねぇ!」
召喚士「えぇ。商人が多いようですね」
盗賊「…貿易…拠点だから」
召喚士「なるほど!!」
戦士「さぁ!メシだっ、メシ〜っ!!」
魔道士「メシメシぃ〜っ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 19:08:41.34 ID:6HdLkcDO<>長崎かな?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 19:14:19.84 ID:OviRlMEo<>〜食事処〜
召喚士「盗賊さん…まずは…?」
盗賊「…うむ。船で本島へ…渡る」
戦士「…ほほぅ」
召喚士「本島へ入った後は…?」
盗賊「……都を目指そう」
魔道士「……ミヤコ…?」
盗賊「……東方の…首都だ」
戦士「…なるほどな」
召喚士「…盗賊さんの家も…都に?」
盗賊「……いや」
戦士「先に行かなくていいのか?」
盗賊「……」
テクテク
店員「お待たせしました〜」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 19:20:48.45 ID:s46jEwAO<>なんかちょっと嬉しい
ウェルコメトゥージパング<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 19:27:57.56 ID:OviRlMEo<>戦士「きたっ!上手そうな匂い!!」
召喚士「うんっ!…ん?こっちは何ですか?」
盗賊「……天ぷらだ」
魔道士「てんぷら?」
盗賊「……野菜や…魚介を…揚げたもの」
魔道士「へーっ!早速〜…」
戦士「これが東方の酒か。匂いは…かなり強いな」
召喚士「…モグモグ…ん!美味しい!」
魔道士「こっちも美味しい〜!んーっ!」
戦士「…くぁ〜っ!師匠酒の強力版て感じだな!旨いっ!」
魔道士「東方も美味しいものいっぱいですねぇ!」
盗賊「……そ、そうか?」
召喚士「えぇ。僕は好きですよ!…あ、これもうまい!」
盗賊「…そうか…それは良かった」
戦士「……へっ!少し元気出た・・か」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 19:36:21.98 ID:6HdLkcDO<>ヘイ!テンプラ!テンプラ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 19:57:47.58 ID:DCm58SA0<>>>876
お前もかブルータス<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 20:16:49.07 ID:Hiuak8Mo<>鯛の天ぷら<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 20:21:23.24 ID:Ox6bAQSO<>戦士、フンドシの良さに目覚める
戦士「さぁ、召喚士も!!」
召喚士「そーゆーのは僕のキャラじゃ……!!ちょ!!やめっ…てば!!……あぁん!!」
サービスシーン<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 20:59:59.91 ID:Iz4Z8YAO<>ここは本当に暖かいインターネッツですね
感動して色々漏れそうだ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 21:03:25.63 ID:OviRlMEo<>…
戦士「食った食ったぁ〜!」
魔道士「盗賊さん、てんぷらの作り方知ってます…?」
盗賊「…多分」
魔道士「今度教えて下さい!作ってみましょうー」
召喚士「…本島へ行って…ますは都か」
戦士「影忍ってヤツらの事も分かるか…?」
盗賊「…本島には…将軍が…いる」
魔道士「将軍の手下…でしたよね?」
盗賊「…あぁ」
召喚士「…なら問題ないですね…!」
戦士「本島にも美味い物あるかな…?」
魔道士「最近食べ歩きになってませんかぁ?」
召喚士「ま…まぁ、観光がてら…いいんじゃないですか?はは…」
戦士「戦士の休息ってヤツよ!ハハハッ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 21:50:49.65 ID:Ox6bAQSO<>あ、露天風呂もあるな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 22:05:10.54 ID:fNWThNM0<>我慢できなくて描いた
所詮俺のオナニーだからなんと言われても気にしないもんね!
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org385068.jpg<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 22:06:02.87 ID:s46jEwAO<>見ろ!あれが東方の名物「ニート」だ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/22(日) 22:07:07.56 ID:yApzjFMo<>呼んだ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 22:09:53.99 ID:njI7YiYo<>>>895
ペニスのほうが良かったかも。
まぁ絵自体は好きだ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/22(日) 22:14:30.80 ID:OviRlMEo<>いいぞ、もっとやれ!大感謝です!
頂いた絵は全部保存してますよ〜ノシ
盗賊「ここ…こんなっ!カワイく…な、ないぞ!///」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 22:18:54.46 ID:OviRlMEo<>〜東方、本島〜
魔道士「到着〜!」
召喚士「もうすっかり夕方ですね」
戦士「今日はここまでかな…?」
召喚士「都まではどのぐらいなんですか?」
盗賊「…そうだな…半日は…かからない」
戦士「途中に町は?」
盗賊「…小さい町が…幾つか」
召喚士「それじゃ途中の町まで進んで…」
魔道士「…宿ですね!」
戦士「そうすっか!」
盗賊「……うむ」
召喚士「では、ここから東を道なりに…!」
戦士「行きますか!」
魔道士「行きましょう〜!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 22:25:01.50 ID:OviRlMEo<>…
戦士「すっかり日も暮れちまったな…」
召喚士「……道が二手に分かれてますね」
盗賊「…山沿いの獣道…こっちが町」
戦士「…・・魔物は?」
盗賊「…いる…はず」
魔道士「こっちの道は…?」
盗賊「…海に出る」
召喚士「獣道を行くしかないか…」
戦士「…だな。魔物に気を付けながら進もうぜ」
召喚士「そうだね…。結界石持ってくれば良かったなぁ」
戦士「盗賊、俺らが前衛だ。行くぞ」
盗賊「…うむ」
召喚士「それじゃ次の町まで頑張りましょう!」
魔道士「はい!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 22:31:54.34 ID:OviRlMEo<>ガサッガサ!!
盗賊「…いるっ!」
戦士「…みたいだな」
盗賊が短剣を、戦士が雷切を手に構える。
召喚士「…左だっ!!」
パーティーの前に巨大な蜘蛛が姿を現した。
盗賊「土蜘蛛っ!」
魔道士「ク…クモッ!…気持ち悪いぃ!」
盗賊「毒があるぞっ!警戒を!」
タンッ!!
盗賊が地を蹴り、木の枝につかまる。そのまま振り子の動作で宙返りし、土蜘蛛の頭上へ。
ザシュゥッ!!
盗賊の短剣が土蜘蛛の胴体部分をえぐる。
土蜘蛛「ギギッ…シュアァッ!!」
土蜘蛛は口から糸を吐き、盗賊の右手に絡み、動きを封じる。
盗賊「…くっ!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 22:36:55.55 ID:OviRlMEo<>盗賊の腕へ伸びた糸に、雷切の閃光が走る。
ザンッ!!
戦士「飛べっ!」
盗賊「…すまんっ!!」
タッ!!
糸が切れると盗賊は後方に飛び、体制を立て直す。
戦士「りゃぁっ!!」
戦士は雷切を垂直に構え、精一杯の魔力を込める。
その時、土蜘蛛の身体が仰け反り、尾のような針が戦士を襲う。
シュッ!!
戦士「ちいっ!」
戦士は身を反転させ雷切を頭部に浴びせる…が、己も針を肩に掠める。
ザシュウッ…!!
戦士「くあっ…!!」
戦士は肩を抑え、その場に膝を落とす…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 22:43:54.49 ID:3DUKd.ko<>スライムとか蜘蛛の糸とか…
この>>1は俺を試しているのか…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 22:43:55.05 ID:OviRlMEo<>土蜘蛛は頭部を斬られながらも、パーティーへ迫り来る。
魔道士「戦士さん!!」
盗賊「毒だっ!召喚士っ!!」
召喚士「はい!…行けっ!ユニコーン!!コカトリス!!」
シュイィィン
召喚士「おねがいしますっ!」
声と同時にユニコーンが地を蹴り、コカトリスが羽ばたいた。
魔道士「クモなら…火ですね!」
盗賊が走り、戦士を担ぐ。土蜘蛛の糸が拡散するが、身を低め掻い潜る。
盗賊「戦士…!さぁ、しっかり!」
戦士「ぐっ…!くうっ…」
召喚士「かすっただけで…かなりの毒だ…早くっ!」
戦士を肩に抱えた盗賊は後方へ下がる。
同時にユニコーンが合流し、戦士めがけ角が光を発する。
パアァァァ…
戦士の顔色が徐々に赤みを帯び、苦痛の呼吸が落ち着く…。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 22:48:24.34 ID:OviRlMEo<>盗賊「…魔導士!!」
魔道士「はいっ!オッケーです!」
召喚士「コカトリス!!」
コカトリスは上空から土蜘蛛へ向けて急降下する。
そして、口を大きく開き息を吸い込む…。
魔道士「撃ちます!!」
盗賊「頼むっ!」
タタッ!!
地上からは盗賊が土蜘蛛めがけ、走り出す。
土蜘蛛「キシャアァッ!!」
盗賊がナイフを抜き、土蜘蛛めがけて投げつける。
魔道士「やぁっ!」
ドドンッ!!ゴオォォッ…!!
放たれたナイフが魔導士の炎によって激しく燃えさかる。
土蜘蛛「ギキィッ……!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/22(日) 22:53:56.20 ID:OviRlMEo<>しかし土蜘蛛は、宙で地面へ糸を吐き、身を縦に変える。
炎のナイフは土蜘蛛の下部にのみ被弾する。
ゴゴオォォ…
土蜘蛛「ギアアァァッ!!」
召喚士「今だっ!」
上空で隙を窺っていたコカトリスの口から冷たい息が吹きつけられる。
ゴオォォッッ!!
石化の息は土蜘蛛を飲みこみ、そのまま木に叩きつけた…。
ドドオォン・・・!!ズズウゥン・・・
戦士「…や…ったか…?うっ…!」
召喚士「大丈夫か!?」
戦士「あぁ…すまねぇ…!」
魔道士「はぁ……強かったぁ」
盗賊「…ふーっ。……完了」
パーティーは土蜘蛛を倒し、町へ辿り着いた…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/22(日) 22:57:45.22 ID:OviRlMEo<>わーん、全然進まなかったー。すいません!
明日も夜になりそうです…。今日はこの辺で!ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 23:00:00.78 ID:fv2ukEMo<>乙
妖怪だからいいんだけど、クモの毒は体毛と牙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 23:26:14.87 ID:HCSaMG6o<>>>1 乙
毎回楽しく読ませてもらっているぜ
明日も待っているぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/22(日) 23:28:52.24 ID:OYYPaEDO<>乙
海外には毒液を飛ばす蜘蛛もならいるね<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 01:18:46.27 ID:2vISeoDO<>この物語はフィクションで(ry<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 01:35:57.50 ID:qZBG2gDO<>まあ突っ込むだけ野暮ってこったな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 01:54:22.04 ID:OmAawQSO<>だな。まぁ違うモノなら俺は>>1に突っ込みたいが<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 04:05:20.32 ID:8HKEpRYo<>それならおれは>>!に突っ込んでもらうかな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 07:42:59.08 ID:J5BMXQAO<>>>1から>>1000まで連結ですねわかります<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 09:54:13.49 ID:Xd5TitU0<>>>916
想像したら吹いた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 10:15:48.38 ID:caUG52.o<>「妖怪だからいいんだけど、クモの毒は体毛と牙」キリッ
(正しい知識持ってるオレカッコいい!!!)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 12:12:36.14 ID:nzd7zR60<>終わった話題に突っ込んじゃうなんてあこがれちゃうなー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 13:32:48.45 ID:J5BMXQAO<>>>919
たぶん>>917の尻に突っ込みなが(ry
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 15:11:50.92 ID:8sFE/2DO<>つっこみも煽りも程々にな
日本茶でも飲んでもちつけ
っ旦<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 15:22:37.07 ID:oFjX8UDO<>そういうのいいから<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 16:13:28.88 ID:fHT7wRIo<>>>921
こういうのが一番気持ち悪い<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2009/11/23(月) 16:30:39.59 ID:4jqABcDO<>謎なぞでもやって>>1を待とうぜ。
ロウソクが10本燃えていた。そこへ風が吹いて2本は消えてしまった。またあとで見に行くとさらに1本消えていた。そこで風があたらぬように窓を閉めた。それからは残りの1本も消えなかったとして、最後まで残ったロウソクは何本か。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 16:32:55.75 ID:ILtC7jAo<>3<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 16:37:53.06 ID:vLRYbqgo<>0 <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 16:41:58.66 ID:9iS4cygo<>残りの一本だから1だろうか?
やる必要無くね?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 16:52:03.97 ID:4jqABcDO<>>>925(´・ω・`)正解だわ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/23(月) 17:00:32.86 ID:r2muZ2Uo<>>>924-928
魔道士「えっ…何で何で!?なんでですかぁー!?」
戦士「俺に聞くな」
盗賊「…聞くな」
魔道士「えー!全然分からない〜っ!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 17:02:48.00 ID:P2aIP12o<>消えたの前に 火が っていれろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 17:02:54.58 ID:hsOONmoo<>7本燃え尽きたから残ったロウソクは3ってことですね<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 17:03:13.46 ID:iLBNaQ.o<>>>929
ktkr!
楽しみにまってたぜ!
しかし定時だ、また明日くるぜ!
ノシ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 17:04:37.79 ID:u.5S0.Qo<>そういうことか<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 17:08:16.55 ID:r2muZ2Uo<>〜山の町〜
魔道士「こ…こんばんはー」
戦士「ホントにここで合ってるのか…?」
盗賊「…た、確か」
寂れた通路から人影が近づいてくる。
老婆「……いらっしゃい」
召喚士「あ、あのー…宿に…泊まりたいのですが…」
老婆「そうですかそうですか!さぁ…どうぞ…」
戦士「…だ、大丈夫なのか?」
盗賊「……分からん」
召喚士「でも他に宿はなさそうだしなぁ…」
魔道士「き、きっと大丈夫ですよっ!」
パーティーは二階の部屋へ案内される。
ギシギシ…ミシ…ッ
戦士「か、階段…壊れたりしねぇだろうな…」
魔道士「だ、大丈夫ですよ!……多分」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/23(月) 17:11:32.60 ID:r2muZ2Uo<>召喚士「いいですか?残ったろうそく何だから、つまり火が消えたろ…」
魔道士「あー!分かったぁ!!」
戦士「おー!良かったな!」
盗賊「…うむ!」
召喚士「………あれ…?おかしくね?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 17:15:10.08 ID:NWz9rqMo<>>>924
ろうそくは最後まで残らない…っ!
じゃないの?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 17:17:29.67 ID:r2muZ2Uo<>老婆「さぁ、こちらの部屋にどうぞ…」
召喚士「ひ、一部屋ですか!?」
老婆「複数が宜しかったですか…?」
召喚士「まぁ…出来れば…」
老婆「でもあいにく…ここしか空いてなくてですねぇ…」
戦士「えっ!?こんなんでも繁盛してるってのか?」
老婆「いえね…他の部屋はもう何か月も未使用なもんでね…」
戦士「…そ、そっちか」
老婆「これでも昔は繁盛してたんですよぉ…ひっひ…」
召喚士「あっ、す…すいません」
老婆「いえいえ…ではお風呂と食事の準備をして参ります」
老婆は襖を閉め、階段を下りて行く。
戦士「し、仕方ない…寝るだけの辛抱だ…」
召喚士「野宿よりは…全然良いよ…ね…?」
魔道士「そ、そうですよ!も〜戦士さん、失礼ですよー?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 17:22:42.00 ID:Ktdsg2AO<>イーヒッヒッヒ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 17:26:13.12 ID:XLwt0QDO<>山姥というかというか魔女だなw
ネクロマンサーでスプリガン連想したのは書いたらまずいですかね。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 17:27:32.78 ID:r2muZ2Uo<>…
ギシッ…ミシミシッ…ギシ…コンコン
老婆「失礼します…お風呂の準備が出来ましたよ」
戦士「じゃ、じゃあ…いってくるか!」
召喚士「…う、うん!」
カポーン
戦士「おーっ!露天!!」
召喚士「これは…想像してなかったなぁ!」
戦士「んーっ!いい湯だ!なんかこう…」
召喚士「東方の湯は体に良さそうだね!内から温まるというか…」
カラッ…
魔道士「わーっ!盗賊さんっ、露天ですよー!」
盗賊「…だ、だなっ」
戦士「……え?」
召喚士「……えぇっ!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 17:28:58.02 ID:Ktdsg2AO<>構わん続けたまえ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 17:29:40.33 ID:XLwt0QDO<>けしからん
もっとやれ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 17:35:38.22 ID:r2muZ2Uo<>出入り口付近の、湯気の先から聞きなれた声が聞こえてくる。
魔道士「うわぁ〜木に囲まれて…あっ星もすごーい!」
盗賊「……だな」
召喚士「なななななんでっ!?…ボソボソッ」
戦士「ここ…こちいが聞きてぇよ!…ボソボソ」
召喚士「こういう時っ、どど…どーすんの!?…ボソボソ」
戦士「知るかっ!…あ、そうだ!……ボソボソ」
盗賊「ん…!気配っ!?」
戦士「あーいいゆだなぁー!!っとー」
魔道士「きゃあぁーっ!!」
盗賊「え、えっ!?」
召喚士「!!…い、いいゆだねーっとー!」
戦士「しょうかんしくんー。いいゆだねー!」
召喚士「そ、そうだねー!せんしくんー!」
魔道士「この声…召喚士さんっ!?戦士さん…!?」
盗賊「ななっ、なんでっ!?///」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 17:43:03.69 ID:r2muZ2Uo<>戦士「あ、あれぇ?その声は…盗賊!?」
召喚士「…と、魔道士さんっ!?」
魔道士「な、なんで女湯にいるんですかっ!」
戦士「いや!男湯から入ったぞ!お前らこそなんで男湯に…?」
召喚士「……も、もしかして」
盗賊「…あっ、な…中は…一緒!?」
戦士「…す、すぐ出るっ!」
ザバァッ!!
魔道士「きゃあっ!!」
盗賊「ちょっ…ちょっと!」
魔道士「わ、私たちが…でますからっ!」
盗賊「ここ、こっち!…見るっ…なっ!」
テッテッテッテ…カラカラッ…ピシャッ
召喚士「……」
戦士「………」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 17:43:14.73 ID:NjbzXWoo<>混浴イベントキタ――(゚∀゚)――!!
女性陣に関して細部まで表現を期待s(ry<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 17:43:31.55 ID:wR0AowAO<>昔繁盛してた理由だな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 17:50:47.24 ID:8HKEpRYo<>ギシッ…アンアン…ギシ…パンパン<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 18:02:40.94 ID:r2muZ2Uo<>戦士「しかし…ビックリしたな…」
召喚士「あぁ…東方では当たり前なのかな?」
戦士「盗賊も…驚いてた気がするけどなぁ」
召喚士「ところで戦士…。これってどうやって着るの?」
戦士「ん?……さ、さぁ…」
…
魔道士「でも…ビックリしましたねぇ…」
盗賊「…あ、あぁっ」
魔道士「東方では混浴って当たり前なんですか?」
盗賊「まま、まさかっ!!」
魔道士「…で、ですよねー…エヘヘ…」
盗賊「…う、うむ!」
魔道士「…もう、出たかな?」
盗賊「……多分」
カラカラッ…<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 18:09:07.67 ID:r2muZ2Uo<>魔道士「いない…ですね…よいしょー」
盗賊「……すごい…増えたな」
魔道士「えぇ、西方で色々と買いこんだらこんなに…えへっ」
盗賊「……そ、そうか」
魔道士「盗賊さんも使って下さい!」
盗賊「へっ!?…いやっ、よ…よく…分からない」
魔道士「これがー、クレンジング。こっちが洗顔にトリートメントに…」
盗賊「…あ、ありがと」
魔道士「いえいえ〜。エヘヘッ!!」
盗賊「…え、えと…?」
魔道士「まずはこれ〜。泡立てて顔を洗うんですよ〜」
盗賊「…う、うむ…ワシャワシャ」
魔道士「女の子は、身だしなみが大事なんですから」
盗賊「……う、うむ……うぁっ!め、目に…っ!」
魔道士「はわっ!…お、お湯…!は、はいっ!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 18:09:47.58 ID:Ktdsg2AO<>王子「お姉ちゃんのおっぱいおっきいー!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/23(月) 18:12:34.22 ID:r2muZ2Uo<>>>950
全盛期の師匠「久し振りにキレちまったぜ…ちょっと屋上へ来な!」
そろそろ次スレ立て…ですかね?本人?安価?スレタイ?<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 18:19:26.95 ID:r2muZ2Uo<>盗賊「はぁ…ビックリした」
魔道士「大丈夫ですか!?」
盗賊「…うん」
魔道士「ふふっ…!」
盗賊「…ん?」
魔道士「だって、普段は凄い魔物と戦って、怪我してるのに…ふふっ」
盗賊「……」
魔道士「痛いなんて言わないのに…洗顔の泡でっ…ふふふっ!」
盗賊「だっ、だって!…い、痛かったし…///」
魔道士「いつもありがとうございます!」
盗賊「き、急に…何っ!?」
魔道士「だって…また傷が増えちゃった…」
魔道士は盗賊の傷痕を指でなぞる。
盗賊「……べ、別に…そのっ」
魔道士「盗賊さん……」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 18:24:49.94 ID:r2muZ2Uo<>盗賊「な、なん…でしょう…?」
魔道士「………」
盗賊「はわっ…!…あ、あのっ…?」
魔道士「また…大きくなりましたぁ?」
盗賊「えっ、あ…ふ、太…った!」
魔道士「えー!どこがですかぁ〜!」
盗賊「さ、最近…鈍ってて…そのっ」
魔道士「太ももとか引き締まってるしー!」
ツンツン
盗賊「ちょ、ちょっと!!」
魔道士「私なんて…ほらぁ…」
ムニッ…プニッ…
盗賊「…そ、そんな事ないぞ!…た、体脂肪率は…正常」
魔道士「そうですかぁ…?なら、いいですけど…」
盗賊「……う、うんっ///」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 18:29:05.16 ID:r2muZ2Uo<>魔道士「でも…ほんとに奇麗ですよねぇ…」
盗賊「へっ!?」
魔道士「なんか…同性から見ても…えっと///」
盗賊「えっ、えと…っ、えっ…?」
魔道士「ドキドキ…しちゃうって言うか…」
盗賊「あ、あぁ…上がろうかっ!」
ザバッ
魔道士「は、はい…」
テッテッテッテッテ
魔道士「あの、盗賊さん…」
盗賊「な、何?」
魔道士「これ…なんですか…?」
盗賊「…ゆ、浴衣だ」
魔道士「浴衣…?東方のパジャマですか…!?」
盗賊「そ、そう…!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 18:32:31.73 ID:Ktdsg2AO<>次スレは本人にたててもらえるとありがたいな
5ペニ目とか入れときゃいいんじゃね
パー速なんだし<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 18:34:10.56 ID:r2muZ2Uo<>魔道士「ど…どうやって着るんですか?」
盗賊「あっ…き、着させて…あげる!」
魔道士「本当ですかっ?ありがとうございますー!」
シュッ…シュルッ…シュッ…キュッ
盗賊「…出来た」
魔道士「上は…中に何も着ないんですね」
盗賊「…う、うん」
魔道士「へぇ〜…なんか…変な感じですねぇ。エヘヘ」
盗賊「…な、慣れれば…心地…良いぞ」
魔道士「なるほどー!」
盗賊「…さ、さぁ…行こうか」
魔道士「はい!お腹減っちゃいましたねぇ!」
盗賊「そ、そうだなっ!」
魔道士「ご飯ご飯〜っ!!」
盗賊「ま、魔道士っ!…こ、これ忘れてるっ…!」
タッタッタッタッタ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 18:35:26.42 ID:YaxcY6DO<>魔導師ちゃんと一緒に洗いっこしたいよぉぉぉ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 18:49:25.68 ID:r2muZ2Uo<>トテトテトテ…
召喚士「あ、来ましたね」
戦士「お〜っ遅かっ…」
魔道士「お待たせしました〜!」
二人は、魔道士と盗賊の浴衣姿に沈黙する…。
盗賊「…浴衣…間違えてるぞ」
魔道士「盗賊さん、直してあげて下さいよ。ふふっ」
盗賊「なっ!?私っ…?」
魔道士「だって、盗賊さんしか浴衣着れないじゃないですかぁ」
盗賊「うぅ〜、……せ、戦士っ!」
戦士「は、はいっ」
盗賊は襖を開け、戦士を通路へ呼び出す。
盗賊「……ジッと…して」
盗賊は慣れた手つきで、戦士の浴衣帯を締め直す。
シュルッ…シュッ…シュ…キュッ<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 18:57:31.59 ID:r2muZ2Uo<>手際の良さに戦士はふと、下の盗賊を見る。
チラッ!!
戦士「…!!!」
盗賊「…んっ?」
戦士「なんでもないっ!!」
盗賊「……?」
戦士(…師匠…ジーサン…それからえーとえーと!)
盗賊「…終わり」
戦士「お、おうっ!召喚士呼んで来るっ!」
召喚士「あ…次は俺か…」
戦士「いいか…?下は決して見るな!」
召喚士「…下!?」
テクテク…
盗賊「…じっと…して」
召喚士「…あ、はいっ!…すいません」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 19:03:08.51 ID:r2muZ2Uo<>シュルルッ…シュッ…ササッ
召喚士「早いですねぇ!」
盗賊「そ、そうか?」
チラッ
召喚士「っ!!……谷!」
盗賊「…谷?」
召喚士「な、何でも…!ないです…!」
盗賊「…?」
召喚士(3.14159265358979323846264338327950288419716939937510582097494459230781640628620…)
盗賊「…終わり」
召喚士「あっありがとうございます!」
タタッ!!
魔道士「さぁ、ご飯食べましょう〜!」
召喚士「すまん…見てしまった…二山と…谷…」
戦士「…だから言ったのに。…でも…耐えたか」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 19:04:56.20 ID:nkpzh/co<>頂は!?お山の頂は見てないんだろうな?!!??<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 19:10:24.44 ID:qjfMgBko<>召喚士何桁まで言えるんだよwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 19:24:56.38 ID:OfPFDHc0<>召喚士すげーーwwwwwwwwwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 19:25:14.01 ID:CmpPhUDO<>僕は多少百合っぽい魔導師ちゃん!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 19:42:23.47 ID:qZBG2gDO<>これで何度目かわからんが
ウンディーネは俺の嫁<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 19:43:03.00 ID:NjbzXWoo<>ちょっとそのチラのシーンを絵にしてくれ。<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 19:50:20.66 ID:r2muZ2Uo<>魔道士「見て下さい!お魚に…あっ天ぷらだ!」
戦士「凄い量だな…!
盗賊「…茶碗蒸し!」
老婆「よいしょ…さ、どうぞ…おかわrもありますからね」
召喚士「で、では…いただきます!」
魔道士「いただきま〜す!」
戦士「あ、バーサン…フォーク一本くれ」
魔道士「盗賊さん、コレなんです?」
盗賊「これは…茶碗蒸しだ」
召喚士「茶碗蒸し…?」
盗賊「と、とても美味い!」
戦士「ほーっ…食ってみるか」
魔道士「茶碗蒸し、好きなんですか?」
盗賊「だっ、大好き…だ!」
召喚士「…熱っつ…!けど…美味しいっ!!」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 19:56:58.45 ID:r2muZ2Uo<>戦士「これも美味いぞ!ほらっ!」
魔道士「いただきますー!…よっ」
盗賊「…ふむ、おひたし…か」
戦士の差し出す小鉢に箸を伸ばす魔道士と盗賊。
戦士「!!」
召喚士「…!!」
魔道士「…よいしょっ…あーん…モグモグ」
盗賊「……うむ!…味がよく…染みて」
召喚士「わざとだろっ!!…ボソボソ」
戦士「ち、違うっ!不可抗力だ!…ボソボソ」
魔道士「…どうしました?」
召喚士「えっ!?あ、戦士!酒が空だぞっ!」
戦士「だなっ!バ、バーサン!お酒〜!」
老婆「はいはい…只今お持ちしますよ…ひっひ」
盗賊「……?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 20:01:41.97 ID:r2muZ2Uo<>魔道士「ご馳走様でしたー!!」
盗賊「…美味かった」
老婆「お粗末様で…では片付けますね…」
召喚士「お婆さん一人でやってるんですか…?」
老婆「えぇ…昔は沢山いたんですがね…よっこらせ」
魔道士「……お婆ちゃん!手伝います!」
盗賊「…わ、私も!」
タタッ!!
老婆「いやぁ…お客様にそんな…!」
魔道士「いいからっ!さ、運びますよ〜!」
老婆「すみませんねぇ…ひっひっひ」
テッテッテ
戦士「…盗賊の谷も凄かったけど」
召喚士「魔道士さんは隙間が開き過ぎて…危ない」
戦士「破壊力が凄まじいな…どっちも…」
召喚士「…浴衣って……凄いんだね」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 20:07:14.87 ID:r2muZ2Uo<>ジャアァァァ
老婆「もう十年近くも前になりますかねぇ…」
盗賊「……ゴシゴシ」
老婆「一匹の土蜘蛛が住みついて…この山を荒らしてるのです」
魔道士「土蜘蛛!?」
老婆「えぇ…夫婦で住みついて…子を大量に生んで…今じゃ山全体が巣ですじゃ」
盗賊「…先程倒したのは…子か」
老婆「雄の土蜘蛛はもう何年か前に…旅の方が成敗して下さったんじゃが…」
魔道士「まだ…メスが?」
老婆「えぇ…子と交配して…仲間を増やしておりまする…」
盗賊「……」
老婆「そのせいか、生んだ土蜘蛛は親ほど強くはないのですが…数が数じゃ…」
魔道士「それで…この町も…宿も…」
老婆「十年前は本当に賑やかで…栄えておった…それが今じゃ…」
盗賊「…そう…だったのか」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 20:12:10.71 ID:r2muZ2Uo<>魔道士「私たちで…なんとか出来ませんかね!?」
盗賊「…うむ!」
老婆「…?」
魔道士「お婆ちゃん!こう見えても私たち、強いんですよ!…多分」
盗賊「…巣は…どこに?」
老婆「いけません…!ヤツらは人を攫って食うのじゃ…!」
ザッザ
戦士「そんな事聞いちまったら…見捨てておけないよなぁ?」
召喚士「…あぁ!力ある者が、困っている者を助ける…!」
魔道士「そうですよ!私たち、やれるだけやってみます!」
盗賊「…うむ!!」
老婆「旅の方……な、なんと…うぅっ…」
戦士「明日の朝、早速…土蜘蛛討伐だ!!」
魔道士「よーし、明日に備えて今日は寝ましょう!!」
召喚士「…同意!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 20:19:26.31 ID:M8iHbnMo<>土蜘蛛って聞くと仮面ライダー響鬼の最序盤を思い出すぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 20:22:38.50 ID:uVhA2ss0<>魔道士頂物語<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 20:24:12.03 ID:r2muZ2Uo<>〜二階の部屋〜
召喚士「そうだっ!一部屋しかないんだった…!!」
魔道士「何だか…四人で寝るのって…いつ以来ですかね?」
戦士「…最初の頃の船…か?」
召喚士「部屋だと…そうなりますね…」
戦士「あの頃は金無かったもんなぁ…!」
盗賊「…うむ」
召喚士「みんな色んな物を売って…工面しましたもんね!」
魔道士「懐かしいですねー!今や…そんな事もなく…」
戦士「贅沢になったよなぁ…!はははっ!」
魔道士「それだけ頑張ってきた、って事じゃないですか…?」
召喚士「そうですね!ははっ!」
戦士「さ…寝るか。明日は早めに起きよう…」
召喚士「そうだね…、それでは…!」
魔道士「おやすみなさいー!」
盗賊「おやすみなさい…!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 20:25:56.79 ID:vLRYbqgo<>ばっちゃん意外と苦労してたんだなwwwwww口調からして山姥か何かと思ってたのにwwwwwwww<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 20:37:40.05 ID:r2muZ2Uo<>〜深夜、外〜
召喚士「……うぅ…冷えるなぁ」
盗賊「…召喚士…?」
召喚士「盗賊さん…寝れないんですか?」
盗賊「…ま、まぁ」
召喚士「東方…いい所ですね」
盗賊「……そうか」
召喚士「お婆さんも…助けてあげたいですね!」
盗賊「…うむ」
召喚士「……冷えますし…戻りましょうか」
盗賊「…あ、あのっ」
召喚士「…はい?」
盗賊「…え……えと」
召喚士「何です…?」
盗賊「…やっぱり…せ、洗顔とかっ…!した方が…いいか?」
召喚士「………へっ!?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 20:42:35.55 ID:r2muZ2Uo<>盗賊「…いやっ!…男は…その」
召喚士「あ、あまり…気にしなくても…いいかと」
盗賊「…は、肌とかっ柔らかくて…そのっ」
召喚士「ははっ!大丈夫ですって!」
盗賊「…そ、そうかな?」
召喚士「戦士は、そういう事…気にする人じゃないですよ!」
盗賊「…そ、そうか」
召喚士「盗賊さんは盗賊さんのままで充分、魅力的です」
盗賊「……///」
召喚士「あっ!す、すいません…!」
盗賊「…いや…その…あ、ありがとう…!」
召喚士「いえいえ…が、頑張りましょう」
盗賊「じゃ、じゃあ……寝ようか!」
タッタッタ…
召喚士「ちょっとずつ…近付いては…いる…かな?」<>
◆1otsuV0WFc<>sage saga<>2009/11/23(月) 20:50:43.57 ID:r2muZ2Uo<>〜次の日〜
戦士「さて…土蜘蛛を蹴散らしてやるか!」
召喚士「お婆さん、土蜘蛛の巣は…?」
老婆「…山頂の洞窟ですじゃ。本当に…大丈夫ですか?」
盗賊「…任せろ」
魔道士「よーし、頑張りましょう!」
老婆「そうじゃ…!ちょっと待って下され…」
老婆は一本の小太刀を手に戻ってくる。
老婆「雄の土蜘蛛を成敗して下すった方が置いて行ったものですじゃ…」
盗賊「…小太刀か」
老婆「良ければ…何かのお役に…!」
戦士「助かるぜ。コイツは…盗賊向きだな!」
盗賊「…うむ!…頂戴する!」
老婆「それでは……お気を付けて」
召喚士「はい!…必ず、土蜘蛛を…!!」
四人は山頂の洞窟目指し、宿を後にした…。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/23(月) 20:52:12.45 ID:r2muZ2Uo<>キリいいので、次回からは次スレに投下します!
ってか、スレ立てて来ないとですね…えーと…5スレ目かな?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 20:55:12.21 ID:pKFABcAo<>土蜘蛛って聞くと…
ミミミミミミミミミミミミミミミミ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/23(月) 20:57:28.05 ID:r2muZ2Uo<>盗賊「……つ、次スレだぞっ!!」
魔道士「http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1258977379/」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 21:08:35.45 ID:uMp.JIDO<>>>1乙!
スレ建て乙!!
土蜘蛛との戦いワクワクするな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 21:09:07.19 ID:1mtNeao0<>浴衣っていいよな…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 21:53:12.74 ID:4w0WLoAO<>【装備】
浴衣(女性)
守備+28
色気+95<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 21:57:53.23 ID:/IW2FmUo<>>>980
まさかこの老婆…!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 22:08:52.58 ID:ZQoGPgSO<>うまそにみえてもくろてはならぬ、くろたら一生生き地獄…………<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 22:14:48.10 ID:Jl6dif.o<>土蜘蛛に幼女は居ないのかなっ!!
ハァハァハァ・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 22:19:41.01 ID:NhfTKl.o<>糸プレイ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 22:22:46.61 ID:NjbzXWoo<>このスレに足りない唯一の存在は絵師か。
だが賛否わかれるだろうからこっそりペニススレのほうにでも・・・欲しいな。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/11/23(月) 22:27:45.42 ID:ZQoGPgSO<>ああ……俺に画力さえあればこのイメージを形に出来るのにッ!! <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 22:28:23.88 ID:d/izX4Uo<>絵師とか他でやってね^^<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 22:33:49.02 ID:X7eqC2AO<>こっそりペニスレにでもと書いてあるのに以下略<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/23(月) 22:34:10.89 ID:r2muZ2Uo<>絵師の皆様は、同一IDが暴れてる下品なスレがパー速に(ry
>>1000なら新キャラでツンデレ女戦士登場
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/23(月) 22:38:47.01 ID:EbxgjgAO<>次スレって、゙つぎスレ゙って読むのか
ずっどじスレ゙だと思ってた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 23:18:49.86 ID:DLK9eaAo<>うめていいの?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 23:19:21.32 ID:/IW2FmUo<>両方有りなのだよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage saga<>2009/11/23(月) 23:26:21.86 ID:r2muZ2Uo<>たまには別シリーズをvipにでもたてようかな…?
うめ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 23:29:24.88 ID:Jl6dif.o<>うめぼしたべたい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 23:30:59.34 ID:ZzFTUC6o<>盗賊のおっぱい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/11/23(月) 23:31:00.76 ID:s/fLnoDO<>がんばれー<>
1001<><>Over 1000 Thread<>
,.――――-、
ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、 【呪いのパーマン Ver2.0】
| | (・)。(・); このスレッドは1000を超えました。|
| |@_,.--、_,> このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
ヽヽ___ノ 次スレを10秒以内に建てても死にます。
パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/
1000超えたのでHTML化の依頼をするでござるの巻
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1195554932/
<>
最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>【どんどん集まれ】ここだけ剣と魔法と科学が混ざった世界【新規さん!】 @ 2009/11/23(月) 23:32:40.40 ID:RSOpC.AO
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1258986760/
うさぎごやとかぼちゃ畑 3坪 @ 2009/11/23(月) 23:32:16.99 ID:jhKLWQwo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1258986736/
【新規・復帰】ここだけMS戦 MS以外もおk 第231回戦【大歓迎】 @ 2009/11/23(月) 23:28:41.57 ID:u3PgDFo0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1258986521/
独り言スレ、ついでに全レス @ 2009/11/23(月) 23:07:27.30
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1258985247/
ここ数日の過疎具合が酷い @ 2009/11/23(月) 22:57:56.19
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/vip4classic/1258984674/
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<>