以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/17(木) 23:18:18.48 ID:InCT3qQ0<>前スレ
#1)http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1256556649/
#2)http://ex14.vip2ch.com/test/mread.cgi/part4vip/1256892511/
#3) http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1258301025/<>男「これは……」 女「いったい……!」 #4
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/17(木) 23:20:14.94 ID:rHpbwIDO<>>>1乙
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/17(木) 23:20:43.86 ID:4n5QFMDO<>1乙!
おやすみ〜<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/17(木) 23:25:05.57 ID:qLvKT0o0<>こ、これは>>1乙なんかじゃ無くて(AA略
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/18(金) 01:11:00.51 ID:9DBlVpAo<> ____
/_ノ ヽ、_\
. / (● ) (● )\ こっこれは別に>>1乙なんかじゃなくてただズレてるだけなんだからっ
/ /////(__人__)///\ 変な勘違いしないでよね!
| |
\ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/18(金) 01:29:27.57 ID:gB8d3.g0<>フッ… l!
|l| i|li , __ _ ニ_,,..,,,,_
l|!・ω・ :l. __ ̄ ̄ ̄ / ・ω・≡
!i ;li  ̄ ̄ ̄ キ 三
i!| |i  ̄ ̄  ̄ =`'ー-三‐ ―
/ ; / ; ;
; _,/.,,,// / ヒュンッ
/・ω・ /
| / i/ こ、これは乙の軌跡じゃないんだからねっ!
//ー--/´
: /
/ /;
ニ_,,..,,,,,_
/ ・ω・`ヽ ニ≡ ; .: ダッ
キ 三 三 人/! , ;
=`'ー-三‐ ―_____从ノ レ, 、 <>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/18(金) 02:07:56.44 ID:tvzwLnso<> /´○○○
| ○イノノヾ○ ちゃっちゃらーちゃっちゃらー
| ○l|゚ ヮ゚ノ○ ポン・デ・ライドオンタイムじゃー
| ノ○○○
ヾ.c(,_uuノリ
(⌒⌒⌒)
||
_
'´ `ヽ コレは>1乙やのうて
l イノノヾ)〉 襟巻きがうっとおしゅうてたまらんだけじゃっ!!
⊂| l*゚ ヮ゚ノ!|。.゚。 勘違いするでないぞ!!
/ 7i._;_)∪
.し'⌒ J |l| | ペシッ!!
・゚・。゚・ 。 ゚
>1 ○○○
○
○ ○
) ○○○○(
⌒) (⌒
⌒Y⌒
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/18(金) 20:04:20.15 ID:7bUoNAAO<>前スレ見てない人へ
>>1は今日は風邪気味で休み
お前らも今日は早く寝なさい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/18(金) 20:14:40.32 ID:o.5vl2I0<>睡魔が看病してるから安心。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/18(金) 22:38:34.81 ID:rJ.1z1Io<>バイト女ちゃんに伝染されたのかな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/18(金) 23:32:29.59 ID:0a542Fso<>バイト女ルートキターーー!?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 00:15:28.32 ID:MTBtRUwo<>バイキルトキター!?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 00:18:29.70 ID:EXu802Io<>ハイルヒトラー!?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 00:22:48.18 ID:T1UjZyko<> `丶、_ /::::::_:_} }::! !:.! ::::::|:::::::|ヽX:::::/ !:::ハ:}ヽ〃´ ヽノ }' ヽ::::::::::ヽ
┏┓ ┏━┓┏━━┓ ┏━━┓ ./::::::/:.ノノ::! !:.l:、 :::|、:::::L.|=ヘz、_ レ / ! zュ、 | ヽ:::::::::::' ┏┓┏┓┏┓
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: | :::i:::.:.i: : : : :.', .\ー|::| //// __/ ' i:::::::::::: !
.: .:.! ::.',:::.:i:二二二二二:>!:!へ 、. ー- ´ , ' ;::::::::::::::!
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 06:21:52.94 ID:3K.292Q0<>わざとじゃない!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 08:09:54.86 ID:bOTUPMAO<>アニメじゃない!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 10:38:09.13 ID:BPX0psM0<>ほんとのこーとさー!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 17:39:55.95 ID:WI6BsrAo<>ZZwwwwwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 17:48:29.29 ID:PPUvDsAO<>おはよう。
今日は書こうか。と言いたいところだけど咳が酷いです。
喘息を併発しそうな勢い(大袈裟)。
俺、風邪が治ったら安眠するんだ……(死亡フラグ)。
『その後、>>1の姿を見た者は(ry』<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 17:49:30.05 ID:gkhUSDUo<>破ァ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 17:49:51.01 ID:s7vLcQSO<>お大事に〜<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 19:38:04.86 ID:Z39.hcgo<>喉・・・
熱が38℃以上なら一回病院に行った方がいいのでは?
インフルも流行ってるし<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 20:03:31.42 ID:bLE2eT2o<>このまま年末進行だし、病院に通ってしっかり治さないと大変な事になりかねない。
ご自愛して頂戴な。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:03:32.67 ID:W5SZDNo0<>残念ながら熱は37℃と少し。微熱。
ああ……川の対岸に病院が見える……。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:04:44.30 ID:gkhUSDUo<>寝れ。寝すぎて背中痛いだろうけど汗を適度に拭いて着替えまくって部屋暖かくして寝れ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:10:17.10 ID:W5SZDNo0<>女「えっと……その……えっと」
バイト女「別に、答えをすぐに聞かせて下さいとは言いません」
女「そ、そっか。でも……なんで?」
バイト女「そりゃ軟男さんにもじっくり考える権利が」
女「そういうことじゃなくて」
バイト女「……だから、私にも分からないんですよ」
女「でも、何かあるでしょ? 僕よりも良い人はたくさんいるし」
バイト女「そうですね。ネガティブ禁止とか言いましたが、正直なところ軟男さんはとても
ブサイクですし」
女「そうだよ。こんな男といても、そっちは辛いだけだってば」
バイト女「でも……強いて言うなら」
女「?」
バイト女「強いて言うなら、ですよ? 軟男さんはとても優しくって、真面目で、強くて」
女「……」
バイト女「そんな軟男さんを見てしまったから、好きになったんだと思います」
女「……そっか」
バイト女「……全く、何を言わせてるんですか//」
女「そう、だね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:16:53.59 ID:W5SZDNo0<>女「バイト女さんは可愛いし……しっかりしてるし、明るいし……」
バイト女「じゃあっ」
女「でも、やっぱり僕とは不釣り合いなんだよね。君にはもっと良い人がいるはずだよ」
バイト女「……」
バイト女「その私が、良いって言ってるんですよ?」
女「困ったな……」
バイト女「!? そ、それはどういうことですかっ!」
女「あ、いや。別に深い意味はないよ」
バイト女「本当ですか……?」
女「本当本当っ」
バイト女「そうですか……それなら良いんですが」
女「……」
バイト女「それで、どうなんですか?」
女「えっ? さっき今すぐ決めなくてもって」
バイト女「そうするならそうすると言ってもらわないと私が保ちません」
女「だよねー」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:24:48.14 ID:W5SZDNo0<>バイト女「早くして下さい。でないと休憩時間が終わってしまいます」
女「……」
バイト女「それとも私をずっと待たせる気ですか?」
女「……」
バイト女「そうすると私が呆れて止めると思ってるなら、止めた方が良いです。私はずっと
待たせていただきますから」
女「ううん。よく考えたんだけどさ」
バイト女「は、はいっ!?」
女「声裏返ってるよ?」
バイト女「いきなり喋るからです。それで?」
女「やっぱり、無理だよ」
バイト女「……無理? ムリってどうしてですか?」
女「きっと僕達じゃうまくやっていけない。そう思っただけだよ」
バイト女「私はやっていける自信あります。それとも軟男さんが嫌なんですか?」
女「ううん。僕はバイト女さんみたいな人なら嬉しいなと思ってるよ。ただ……」
バイト女「?」
女「断った方が良いんだ。ごめん」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:30:30.85 ID:W5SZDNo0<>バイト女「そう、ですか……」
女「ごめん」
バイト女「……まだ時間はあります」
女「?」
バイト女「理由を聞くくらいの時間はまだありますよね。聞かせて下さい。私が納得する
理由を聞かせて下さいっ」
女「えっ? えっと……」
バイト女「言いにくいことですか?」
女「あ、う、うん。特に今は言えないんだ」
バイト女「そうですか……」
女「本当にごめ――」
バイト女「他に好きな人がいるんですね?」
女「なんで?」
バイト女「断る理由が他に思いつきませんでした」
女「まさか。ただ言えないだけで……」
バイト女「琴緒さん。そうです、琴緒さんですね? 琴緒さんが好きなんですよね?」
女「あぁー確かにそうだけどさ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:35:59.13 ID:W5SZDNo0<>バイト女「やっぱりそうですか」
女「でも」
バイト女「分かってて良いはずでしたよね」
女「琴緒さんは好かれて当たり前だし」
バイト女「すみません。私鈍かったみたいで」
女「だから琴緒さんに対しての好きは違うんだよ」
バイト女「すみません。さっきの私の言葉は忘れて――」
女「聞いてる?」
バイト女「はい」
女「分かってくれた? それは誤解だって」
バイト女「何が誤解なんですか? 琴緒さんって人に好意があることに変わりはないじゃ
ないですか」
女「そうだけどさ……」
バイト女「私は誤解してませんよね?」
女「……」
バイト女「……とにかく返事をしてくれてありがとうございました」
女「う、ううん。本当にごめん」
バイト女「さっ、休憩は終わりです。仕事に戻りますよ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:45:56.37 ID:W5SZDNo0<>(深夜)
――川沿いの道
隣人「今日もいいランニング日和だ−!」
女「寒いです……」
隣人「だから良いんだよ。体は熱くなるが、外気で冷やせる」
女「でも少し冷えすぎじゃないですか?」
隣人「何を言うんだ。君が普通にしゃべれるのもこの寒さのお陰だぞ?」
女「いえ、これは単に慣れてきたからだと……」
隣人「ほう。大口を叩くようになったな」
女「すみません」
隣人「まぁ、でも汗の量は少ない方が走りやすいのは事実だろう?」
女「そうですね」
隣人「汗があったほうが運動という感じがするんだがなぁ……」
女「知りませんよ」
隣人「さて、そろそろ休憩地点だ。俺が君の『いつもの』を買ってきてやろう。おごりで」
女「えっ? 良いですよそんなの」
隣人「帰ったら鏡を見てみろ。悩んでますって顔してるの知らなかったのか?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:50:38.99 ID:W5SZDNo0<>隣人「――よし。昨日より早く着いたな」
女「本当ですか?」
隣人「嘘を言ってどうするんだよ。じゃあ、俺は買いに行ってくるからクールダウンして
おけ」
女「すぐにウォームアップしなきゃならないのに?」
隣人「それでもだよ。面倒がってたら怪我をする」
女「……分かりました」
隣人「では待っておけ。すぐに戻る」
女「はい」
女「……」
女「一緒に行った方が良かったかも。コンビニは暖房あるし」
女「ミスったかなぁ……」
カサッ
女「!?」
女「……なんだ、鳥かな? でも今光ったし」
ブロロロロー……
女「車のヘッドライトだよね。常識的に考えて……」
女「……」
女「やっぱり後悔してるのかなあ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:55:16.10 ID:W5SZDNo0<>隣人「何を後悔してるって?」
女「うわっ!?」
隣人「何驚いているんだ。ほら、水」
女「あ、ありがとうございます。コンビニまでいったんじゃ?」
隣人「一人ぬくぬくしてるなんて不公平だろ。近くの自販機で買ってきたんだ」
女「そうだったんですか……」
隣人「いやぁ、俺も後悔してるよ。コンビニの方が良かったな、って」
女「それは隣人さんが決めたことです」
隣人「その通り。それで君が後悔してることは?」
女「えっと……」
隣人「君の決定が招いた結果。俺と同じだ」
女「あ、ははは……そういう意味ですか」
隣人「どういう意味だと思ったんだ?」
女「内容かと」
隣人「じゃあそれも話せよ」
女「え、ええ!?」
隣人「なんだ嫌か。吐いた方がすっきりするぞ?」
女「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 20:58:37.72 ID:Y.6EhkAO<>睡魔「ムリしないでおやすみしようよぉ」
でも見ている<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 21:03:35.84 ID:W5SZDNo0<>隣人「……へぇ。それはもったいない」
女「ですか……」
隣人「俺はどうして断ったのかが分からないね」
女「ですよね」
隣人「悪口を言うようですまんが、君はお世辞にもイケメンとは言い難い」
女「稀代のブサメンですね」
隣人「せっかく人がオブラードに包んでやったのに……」
女「ふははっ」
隣人「まぁでも、君が告白されるなんてことはこれから一生無いと言ってもいいんじゃないか?」
女「そう思ってます」
隣人「その……断った理由、俺にも言えないのか?」
女「……今は特に」
隣人「そうか。そこに鍵があるんだな」
女「……」
隣人「君が決めたことだ。俺が言うことは特にない。だがな」
女「?」
隣人「それは本当にしっかり考えた結果か?」
女「どういうことです?」
隣人「休憩は終わりということだ。早くしないと置いていくぞ!」
女「え、え? ま、待って下さい!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 21:24:28.65 ID:W5SZDNo0<>まじで睡魔が来たから今日はこのくらいで。
でも咳で辛くて寝づらいよ……。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 21:25:54.71 ID:EXu802Io<>乙
お大事になー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 21:25:56.26 ID:gkhUSDUo<>出来るだけ乾燥しないように濡れ雑巾で湿度を保つくらいしか・・・
喉飴あるならのど飴舐めるとか。ウガイしつこいくらいにやるとか?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 21:49:32.76 ID:Y.6EhkAO<>睡魔「ホットミルクは喉にやさしいし、グッスリねむれるようになるよ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 21:49:47.88 ID:bLE2eT2o<>おつー
あるなら、寝るときも加湿器を付けるんだよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 23:02:45.19 ID:PPUvDsAO<>なんかもう横腹が痛いんだけど。
──俺の現状
俺 ゴホッゴホッ
俺(いい加減寝かせろよ……)ゴホッゴホッ
俺(──ッ!)ゴホッゲーホッガハッ!
俺(ね゛がぜでーっ! お願いだから寝がぜでっ!!)ゴホゲフゴホッ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 23:06:00.19 ID:EXu802Io<>蜂蜜と大根おろし混ぜて、水で割って飲むと咽喉に効く<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 23:12:32.91 ID:Y.6EhkAO<>>>41
睡魔「ふふん、ダメですよー」
って焦らされてると考えれば気持ち良くなれるよ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 23:29:05.67 ID:PPUvDsAO<>つくづく物のなさを思い知ったよ。
今までで挙げられたもので無いもの
・のど飴(あまり舐めない)
・牛乳(置いてたら腐る)
・加湿器(ただでさえカビがよく出る)
・蜂蜜(なぜか無い)
・大根(なぜか無い)
でも腹の腹痛が激しい激痛で痛くなってくれて楽になった。
刺激の強い方に感覚が傾くって本当なんだなあ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 23:32:06.66 ID:mLuUquoo<>激しい激痛か・・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/19(土) 23:36:44.21 ID:3CLDM9Mo<>そして出産へ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/19(土) 23:50:21.09 ID:Y.6EhkAO<>その子の名を『マクラ』と名付けたそうな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/20(日) 00:27:13.27 ID:xoCQfMAO<>でも腹の腹痛が激しい激痛で痛くなってくれて楽になった。
カオスww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 00:31:08.42 ID:zfd9.Mg0<>>>48
個人的には吐くと気分爽快。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/20(日) 00:39:00.41 ID:lIw2VKEo<>これがつわりである<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/20(日) 02:25:29.78 ID:fKK/c0Eo<>(・∀・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 17:19:42.16 ID:6hIfCQAO<>>>1は風邪治ったのかのう<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 17:37:16.77 ID:d1YPDJs0<>睡魔ちゃんののイメージがどんどん固まってきてワロタ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 20:05:17.24 ID:/fkjnRc0<>おはようございます。
見事風邪は完治しました!
という夢を見た。
咳がまだ酷かったり。
とにかくお前らが気にかけてくれる所為で視界が滲んでるじゃないかこの野郎ども。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 20:12:56.95 ID:6hIfCQAO<>>>54
べっ別にお前が心配なんじゃねーよ!
……ただ、お前が辛そうだと、睡魔ちゃんが悲しむから……。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 20:14:16.45 ID:/fkjnRc0<>(翌日)
――大学
女友「へぇ。告白されたんだ」
女「うん。まぁ断ったんだけどね」
女友「そりゃあ、ねえ。やっぱりまだ女性としてのプライドがあるわけ?」
女「まさか心まで男になるとでも?」
女友「分からないから懸念してるの」
女「そうだよねー」
女友「でもやっぱり姿は変わってももてるんだね」
女「何が?」
女友「だから、こんなブサ男のままでも将来安泰なんじゃない? ってこと」
女「洒落にならないって……」
女友「あ……ごめん。でもさ、やっぱり分かる人は分かるんだよ」
女「僕が女だって?」
女友「違う違う。本当は綺麗な人だって」
女「そんなぁーっ、照れるなあ〜」
女友「でも外見はその性格に……」
女「何か言った?」
女友「ううん。何も言ってないよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 20:26:04.50 ID:/fkjnRc0<>女「嘘だね。絶対何かぼそっと言った」
女友「だから何も言ってないってば」
女「僕の外見が性格に……なんだって?」
女友「あー……そこまで聞こえてた?」
女「うん。しっかりと。で?」
女友「えっと……」
女「ほら、怒らないから言ってみてよ」
女友「だから、ね? 実は私、女の性格はあまり好きじゃなかったなぁ〜……って……」
女「そう」
女友「う、うん」
女「なるほど」
女友「……」
女「……つまり?」
女友「はい!?」
女「嫌いだったって事だよね?」
女友「そ、そうじゃなくてっ」
女「ねえ」
女友「あ……う……」
女「ありがとう」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 20:35:26.97 ID:/fkjnRc0<>女友「……へ?」
女「何回も言わせる気?」
女友「え、でも、なんで? てっきり……」
女「てっきり何?」
女友「嫌われるかと思って……」
女「なんでさ。女友さんは僕のこと嫌いだったのに一緒にいてくれたんでしょ?」
女友「だから嫌いじゃないんだって」
女「じゃあ何だよ」
女友「えっと……うーん……。友達?」
女「はあ?」
女友「友情だよ友情。好きとか嫌いとかじゃ無いんだって」
女「答えになってないよ……」
女友「あははっ。いいじゃん、どうでも」
女友「それに、今の女、性格は好きだよ?」
女「なんだよ『性格は』って。男君を好きになったんだから僕の外見も好きになれるだろ」
女友「それとこれとは別」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 20:50:40.58 ID:/fkjnRc0<>友女「二人で何の話してるの?」
女「!?」
女友「!!」
友女「えっ、何? なんでそんなに慌てるの!?」
女「あっ、いやその……」
女友「いや、ほら、だからその……っ」
友女「何、何?」
女友「軟男さんが以前女性ものの服を所持していた件についてっ!」
女「ちょっ、待っ」
友女「へぇ。それホント?」
女「いやいやいや、まさかっ!」
友女「のわりにはかなり焦ってるけど?」
女「そ、それより何か用があって来たんじゃない?」
友女「ああ、これ。読み終わったから渡しに来たんだけど」
女「う、うわあ、やっぱり早いね。昨日買ったばかりなのに」
友女「このくらい普通でしょ。それで、さっきの続きだけど」
女「うあああっ! 女友さんどうしてくれるっ!」
女友「……」
女「ちょっと、視線をこっちに向けてよ!」
友女「あんたが転入してきてすぐだっけ? そういう噂あったけどさ。そこんとこどうなの
よ」
女「だから、それは別の人か何かの誤解でっ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 20:53:49.48 ID:6hIfCQAO<>見ている<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 21:05:40.36 ID:/fkjnRc0<>(午後四時頃)
男「軟男さーん!」
女「ん? ああ」
男「こんにちは」
女「うん。こんにちは」
男「明日ですね」
女「そうだね」
男「結局元には戻ってないみたいですし、考えるだけムダでしょうか」
女「かもしれないね。でもあと一晩はあるよ?」
男「そうですが……」
女「変わったときだって寝てる間だったし」
男「そうですね。そうですよっ」
女「でも万が一も考えないと駄目だしね……」
男「……」
女「そっちはいいよ。僕なんて……」
男「そう、ですよね……。すみません」
女「ううん。もう慣れてるし。残念なことに」
警官A「いやあ。こんなところで会うなんて奇遇ですね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/20(日) 21:06:37.40 ID:PNjjBg2o<>wwktk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 21:24:45.30 ID:/FQHycAO<>男「!!」
女「!!」
女「って刑事さんか」
男「驚かさないでください」
警官A「おっと、それはすみませんでした」
男「それにしても奇遇なんて白々しいですね」
警官A「どうしてですか?」
男「用が特にない時に話し掛けたことありました?」
警官A「別に良いじゃないですか。でもまあ、奇遇なのは確かですよ。こちらはあ
なた達のアルバイト終了時間に伺う予定だったんですから」
男「そうだったんですか」
女「それで、用は何ですか?」
警官A「今朝本部長から聞いたことですが、あなた達が元に戻る“かもしれない”
方法を見つけたそうです」
女「本当ですか!?」
男「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 21:29:15.94 ID:1td8IlM0<>みてるよ(・∀・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 21:34:30.16 ID:/FQHycAO<>男「……聞いて、いるんですよね?」
警官A「はい。ただ念のためもう一度聞いておきます」
男「なんですか?」
女「?」
警官A「本当に戻りたいと思いますか?」
男「……」
女「はい」
男「はい」
警官A「その言葉、責任を持てますね?」
女「はい」
男「……はい」
警官A「では今夜、あなた達の部屋で寝てください」
女「……えっと」
警官A「あなた達の部屋、つまり以前、男さんと女さんであったとき使っていた部
屋です」
男「でもこんなに日が経ってますし……」
警官A「二人のご両親はちゃんと残していますよ。あなた達が“帰った”時のために、です」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/20(日) 21:40:23.93 ID:99y5PpIo<>2人とも戻る気あるんだな
男・・・戻るの?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 21:44:39.89 ID:/FQHycAO<>女「でも……なんで?」
男「そうですよ。確証とかはあるんですか?」
警官A「そう言われると、やはり答えにくいですね。所詮は可能性ですから」
女「ですよね……」
警官A「そうですね。強いて言うなら、技師さんが立てた指標に沿ったら書いてあ
った。ですかね」
男「はい?」
女「書いてあった、ですか?」
警官A「はい。書いてありました」
男「何にです?」
警官A「それを答えて良いかは、私には判断しかねるので」
男「そうですか……」
警官A「一応聞きますが、以前の住まいの鍵は持ってますよね?」
男「はい」
女「一応は」
警官A「なら良いんです。では頼みましたよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 21:57:44.03 ID:/FQHycAO<>警官A「ああ、あと言い忘れてました」
男「何です?」
警官A「明日の面会ですが、午後の一時からにさせていただきました」
男「分かりました」
女「どうして一時なんですか?」
警官A「男さんのご自宅からはそれなりに時間がかかりますので、こちらなりの配
慮ですね」
男「それでも朝早くの出発になるはずですが」
警官A「こちらも早く終わらせたいので、あとはそちら側の配慮ということに」
男「あはは、そうですか」
女「それなら兄も助かります」
警官A「どうしてですか?」
女「兄の特技は寝坊ですから」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 22:07:32.86 ID:/FQHycAO<>──ボロアパート、女の部屋
女「僕の部屋か……」
女「帰れる時が来るなんて思わなかったな」
女「もしかしたらなんて夢見がちかと思ったけど……」
女「ついに戻れる!」
女「かもしれない……」
女「とりあえず一泊くらい出来れば良いから……」
女「暖房はいいや」
女「予備の布団は確かあったし……」
女「あとこれとこれと」
女「借りた本、どうしよう」
女「置いていこうか。多分寝るだけだし」
女「──よし、このくらいで良いかな。うん、コンパクト」
女「バイトが終わったら直行だね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 22:16:25.02 ID:/FQHycAO<>──喫茶店
男「……」
マスター「どうかしましたか? 浮かない顔をしてますが」
男「いえ、何でもありません」
マスター「それなら良いんですが」
男「……」
マスター「いらっしゃいませ」
男「いらっしゃいませー」
作家「おう。マスター、いつもの」
マスター「かしこまりました」
作家「……ん?」
作家「浮かない表情だが、何かあったか?」
男「いえ」
マスター「作家さんもそう思いますか」
作家「誰でもそう思うだろう」
マスター「例えるならどのような顔でしょうかね?」
作家「そうだな……。歓喜と哀愁と懊悩を混ぜた感じだろうか」
マスター「ああ、なるほど」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 22:32:12.54 ID:/FQHycAO<>男「そんな顔してません」
作家「いいや、している」
マスター「作家さん、野暮は止めませんか?」
作家「残念ながらこれまた野暮ったいことに俺の性でな」
マスター「ですが……」
男「……妹が会いに来るんですよ」
作家「ほう。良いことじゃないか」
男「いえ」
作家「仲が悪いのか?」
男「そんなところです」
マスター「へえ。琴緒さんは誰とでも仲良くなれそうだと思っていましたが」
作家「彼女も人間ってことさ」
男「そうですね」
男「……」
作家「やれやれ。まぁ何かは聞けたからあとはそっとしてやるか」
マスター「今更ですよ。はい、コーヒーも出来てますよ」
作家「ありがとう」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 22:35:24.95 ID:6hIfCQAO<>ドキドキ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 22:53:42.20 ID:L0r.DSI0<>土器土器<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 22:58:51.32 ID:/FQHycAO<>──ファミリーレストラン
女「あれ、今日はバイト女さん来てないんですか?」
バイト男「店長から風邪だって聞いてるが、どうして?」
女「あ、いや。その、気になって」
バイト男「そうか」
女「でもまた風邪ですか?」
バイト男「振り返したんだろ」
同僚女「んなわけないじゃん」
女「どういうこと?」
同僚女「白々しい。あんた何かしたんでしょ?」
女「え? あ、いや」
同僚女「ほら、何かしたんじゃない! 可哀相なバイト女ちゃん。このブサイクに
何されたら休むほど病んでしまうのかなあ……」
バイト男「おい、そんな言い方だと不謹慎だろ」
同僚女「でも同意見意見でしょ?」
バイト男「まあ、思えば昨日の休憩時間後だからな。様子がおかしかったのは」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 23:06:41.25 ID:/FQHycAO<>同僚女「それにしても大荷物ね」
バイト男「言われて見れば」
女「これは今晩少し用がありまして」
同僚女「とか言って逃げるつもりでしょ?」
女「なっ!」
同僚女「図星? いれないもんね。流石に気まずい?」
女「さっきから何、言って──」
同僚女「またとぼけて。昨日バイト女ちゃんに襲いでもしたんでしょ? そうでも
なかったらあの真面目なバイト女ちゃんが休むはずないじゃない!」
女「そんな……僕は」
同僚女「まさか……最後までやったんじゃないでしょうね……!」
女「違っ!」
同僚女「そっかー。犯罪者はもう逃げますか。そうですか」
女「だから──」
バイト男「はいはい。その辺にしとけ。仕事始めるぞ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 23:14:34.31 ID:6hIfCQAO<>同僚女許さない<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/20(日) 23:22:14.41 ID:99y5PpIo<>同僚女UZEEEEEEEEE
そんなことより
傷付いたバイト女ちゃんは責任もって俺が慰めておきますね<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 23:32:35.64 ID:/FQHycAO<>──居酒屋
男「あの」
店長「ん?」
男「今日は早めにあがって良いですか?」
店長「どうした。何か用事か?」
男「はい。少し」
店長「どのくらいまでいける」
男「えっと……十時半くらいでしょうか。いえ、もう少しいけます」
店長「そうか。まぁ療養のため空白があったとは言え頑張ってもらってるからな。
そんくらいは許してやろう」
男「ありがとうございます」
店長「明日は来れるんだろうな?」
男「……」
店長「なんだ。明日も休みが欲しいのか?」
男「すみません。分からないんです」
店長「はぁ?」
男「ですがその時はちゃんと伝えに来ますので」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 23:40:23.37 ID:/FQHycAO<>店長「そうか。それなら良いんだ」
男「ありがとうございます」
店員「でも早引きとは珍しいですね。その用とは何です?」
店長「こら! そういうのはプライバシーってのだから侵しちゃならん領域なんだ!」
男「あはは……良いんですよ」
店長「ん、だが元気がねえのは俺も気になるな」
男「喫茶店の方でも言われました」
店員「どうしたんです?」
店長「だからそこまで聞くとプライバシーなんだ。プライバシーは侵しちゃならん──」
男「良いんですよ」
店長「そ、そうか」
男「でもお話出来ないのも事実ですし。すみません」
店員「そ、そうですか……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 23:47:05.38 ID:/FQHycAO<>(午後十一時頃)
──元女の部屋前
女「……」
女「……帰ってきた」
女「こうして見ても懐かしいな」
女「この姿になって」
女「女隣男さんに怪しまれて」
女「これじゃ危ないと今の部屋に逃げて」
女「……」
女「今思うと、この姿になってから色々あったなあ」
女「……」
女「隣、もういないんだよね」
女「いや、もう片方の隣はいるけど」
女「表札、全く変わってないなあ」
女「おっと。また誰かに見られたら怪しまれるかな」
カチャッ
女「ただいま……っ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/20(日) 23:50:41.16 ID:sCYE142o<> 从川川川川川川川川川川川|
从川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川リ .::: ヾ川川
从川川川川ルリ :::... .:: ヾ川
从川川川川リ′ ::::. .::: ∧ :|
从川川川lリ:. A :::. ::. |__| |
从川川川: . |lll| :: :: |lll| .:|
从川川l||: : : . ∀..:::: :::.∀ .:.:| おかえり
从川川川: : : : :::::::::: r'_ _ヽ::: . : .:|
从川川川:. : . . :|
从川川川、:. . /ハヽ :|
ヾ|川l川l从:.:. |:|::|::| :/!
ヾ|川川从:.:. ヽv:/ .:厶|
ハ,r‐一ヽ:.:.:.:. . .: .:./三|
. /:|ニ三三≧x、:丶.___ノ .:/::三
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 23:51:43.05 ID:/FQHycAO<>女「……」
女「……あー……」
女「あー?」
女「あー……」
女「慌てて出てきたの忘れてた」
女「でも……」
女「ここまで散らかっているとは……」
女「こうやって見ると少し派手な部屋かも」
女「気にしないけど」
女「まず布団の確認」
女「それから簡単に掃除だね」
女「……」
女「……」
女「……簡単にで終わるかな?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/20(日) 23:54:43.78 ID:/FQHycAO<>>>81
やめてっ! 怖いからやめてっ!
怖いの苦手だから!
夜にトイレいけなくなるだろ!(起きることはないけど)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/20(日) 23:54:58.07 ID:RqUhza60<>見ているよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 00:03:40.01 ID:G8KoSwAO<>(午前零時過ぎ)
──元男の部屋前
男「……」
男「……っ」
男「……いやいや」
男「でも……」
男「まだ電車はありますし」
男「戻るなら……」
男「いやいや……」
男「女さんは戻りたがってます」
男「私のせいで戻れなかったら……」
男「……」
男「でも……」
男「やっぱり……」
男「……っ」
男「よし」
男「男・男、覚悟を決めなさい! 女・琴緒、覚悟を決めなさいっ!」
男「……」
男「……っ」
カチャッ……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 00:12:00.38 ID:G8KoSwAO<>男「た、ただいまー……」
男「って誰もいませんよね」
男「えっと……電気は確か……」
カタンッ
男「!?」
男「誰か……いるのですか……?」
男「……」
男「……」
……ギッ
男「!!」
男「誰ですか!」
男「……」
男「っ! とにかく明かりを……」
男「えっと……あれ……?」
男「ひゃっ!?」
ドテッ
男「痛ぁーっ。感覚が鈍るにも程が……玄関の段差に躓く……」
男「なん……て……誰の……足……?」
男「な──!?」
ドスッ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 00:13:23.76 ID:mcEwEIDO<>えっ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 00:13:58.74 ID:G8KoSwAO<>今日はもう遅いのでこの辺りで区切る。
眠いよー。眠いよー。
怖いよー。怖いよー。
怖くて寝れないけど眠くて寝てしまいそうだよー。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 00:14:42.36 ID:5zp6jE6o<> し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ
ア ギ // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ). ア ギ
ア ャ L_ / / ヽ ア ャ
ア ア / ' ' i ア ア
ア ア / / く ア ア
ア ア l ,ィ/! / /l/!,l /厶, !! ア
ア ア i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ
ア ア l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ
ア ア _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ (●) ,イ ̄`ヾ,ノ!
ア ア 「 l (●)(●) (●) ′ | | |(●)L! (●)(●) リ
ア ヽ | ヽ__(●) (●)、ヽ シ(●)! ! |ヽ_、ソ, (●)(●)(●)_ノ _ノ
-┐ ,√ ! (●)(●)(●)(●) リ l !  ̄ (●)(●)  ̄ 7/
レ'⌒ヽ/ ! | (●)〈(●)(●) _人__人ノ_ i(●)く(●)(●)(●) //!
人_,、ノL_,iノ! /! ヽ(●)r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、(●)u(●)/
/ / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ ギ 了\ ヽ, -‐┤(●)(●)/
ア ギ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) ャ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐'
ア ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く ア > / / `'//-‐、 /
ア ア > /\\// / /ヽ_ ! ア ( / / // / `ァ-‐ '
ア ア / /! ヽ(●) レ'/ ノ ア >●)∠-‐  ̄ノヽ /
{ i l !(●)●/ フ ア / (●)-‐ / ̄/〉 〈 \ /i
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 00:15:36.26 ID:qYunXVgo<>>>88
破ァ!!!!!乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 00:16:40.18 ID:zMi56Oco<>いよいよ佳境に<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 00:29:44.79 ID:4eM0bEAO<>怖いもの見ると寝れなくなるのは
きっと睡魔が怖いものが苦手だから乙かれ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 01:36:39.13 ID:iptzqeoo<>どうしてこうなった・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 09:54:21.83 ID:1dSRGgYo<>いいかげん迷走しすぎだろ…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 10:20:41.33 ID:mcEwEIDO<>だがそれがいい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 10:30:11.77 ID:ruhRBO6o<>琴緒刺死<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 10:56:03.68 ID:JPYpjt2o<>妹だったりして?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 14:50:12.39 ID:4eM0bEAO<>迷走って程の迷走かしら<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 14:52:54.03 ID:qYunXVgo<>いつもの人だからほっとけww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 15:48:54.94 ID:aOqnk2SO<>睡魔「もーっ なんで急にいなくなるの?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 16:18:51.21 ID:e/5n7CA0<>なんてことだ・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 16:23:33.01 ID:4eM0bEAO<>>>100
なんだ睡魔か<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 19:23:35.97 ID:iXneUUDO<>睡魔「マズい……もうすぐ催眠魔法が解けちゃう……どうしよう……!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 20:54:29.50 ID:U055W720<>おはようございます。
なんでも睡魔の所為にするのは止めましょう。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 21:00:45.82 ID:mcEwEIDO<>来たか
がんばれ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 21:07:57.38 ID:4eM0bEAO<>>>104
魔法があるなら睡魔がいたっていいじゃない
頑張って<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 21:11:17.53 ID:U055W720<>ヴィーン……ヴィーン……
女「はい?」
隣人「軟男君、今君何してる?」
女「えっと、部屋の片付けですね」
隣人「あれ? さっきそっちに行ってもいなかったけど……」
女「はい?」
女「ああ。今以前住んでた所にいるんですよ」
隣人「そこで掃除?」
女「はい。それで、何か用でした?」
隣人「『用でした?』じゃないよ。ランニング。いつまで経っても来ないからさ」
女「あー……今日は休みで」
隣人「そうか。そうだと思ったよ。理由はそっちにいるのと関係あり?」
女「まあ、そうですね」
隣人「そうなんだ。で、気になってるんだけどさ」
女「何?」
隣人「何で前住んでた所の掃除をしてるの?」
女「今更ですよね」
隣人「今更で言えるものじゃないだろ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 21:19:35.57 ID:U055W720<>女「ですよねー」
隣人「まぁ深く追求する気はないんだが」
女「助かります」
隣人「でもやっぱり、納得できる理由くらいは聞かせて欲しいな」
女「……あー」
隣人「いや、無理にとは言わないし」
女「……」
女「ううん。もういいや」
隣人「……何だって? もう一度頼む。少し聞こえづらかってさ」
女「だからもう打ち明けちゃいます」
隣人「じゃあ喋ってくれ」
女「でもそんな軽く喋れないですよ。まだ安心しきれませんし」
隣人「安心?」
女「人には言わないで下さいよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 21:25:16.88 ID:U055W720<>隣人「口は軽いぞ?」
女「……真面目な話ですが」
隣人「すまん……。分かった。約束する」
女「本当ですよね?」
隣人「もちろん」
女「じゃあ、言います。実はですね」
隣人「……」
女「元々僕は女だったんです」
隣人「……」
女「……」
隣人「……はぁ?」
女「え、『はぁ?』ってなんっ!?」
隣人「まさか昨日のことでも気にしてたのか? ははははっ」
女「昨日って何のことですかっ」
隣人「とぼけるな。自分でも言っておきながらやっぱりブサイクっての気にしてるんだろ?
それを『僕は女だ』なんて本当はモテてたみたいなことを言いやがって! 流石に
無理があるだろ。ははははっ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 21:32:56.50 ID:U055W720<>女「む……冗談じゃありません」
隣人「まぁでも、そう考えると告白を蹴ったことも頷けるがな」
女「信じてくれるんですか?」
隣人「いやいや。それは置いておいての話だ」
女「はい?」
隣人「考えても見ろ。全身コンプレックスみたいな君が元々モテモテの女性なわけないだろう」
女「べ、別にモテモテとまでは言ってませんしっ」
隣人「ああ、そうだったな。でもさ、君が仮に女だったとしよう。それで俺がイメージする
のは、男のおまえに胸がついて髪が長くなった姿だけなんだよ」
女「い、今この部屋にいるのだってね、元の姿に戻るためなんですから!」
隣人「ほう。それは楽しみだ。是非今度見せてもらおう」
女「戻れたらですが」
隣人「なんだ。絶対戻れるわけじゃないのか?」
女「らしいです」
隣人「そうかそうか。じゃあ戻れずに帰ってきたらとりあえず笑ってやるよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 21:41:09.34 ID:U055W720<>女「うぅー……」
隣人「で? しっかり帰ってくるんだろうな?」
女「そのつもりですが」
隣人「そうか。ならいいや」
女「どうしてですか?」
隣人「せっかく持った深夜ランナー仲間を逃がすわけにはいかないからな」
女「ふはは、安心して下さいよ。僕もここまでやっておいて止める気はないし」
隣人「うん。安心した。それで?」
女「はい?」
隣人「いつ頃参加できる?」
女「多分明日には分かると思いますが……」
隣人「多分とは曖昧だな」
女「待ち合わせ時間までに来なかったら休むということにして下さい」
隣人「分かった。一週間はそうするよ」
女「なんで一週間なんですか?」
隣人「それ以上休んだら止めたと見なす」
女「厳しい……。でもまあ大丈夫ですよ。それまでには絶対に出ますから」
隣人「そうか。じゃあそろそろ切るぞ」
女「はい。では」
女「さて。あとは布団敷いて寝るだけかな?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 21:51:05.34 ID:U055W720<>――警察署
警部「――以上です」
本部長「ありがとうございます」
本部長「では、本日の会議は終了します。引き続き捜査の方を引き締めて行って下さい」
本部い「本部長!」
本部長「なんですか?」
本部い「あなたの方から報告していないことがあるのではないですか?」
本部長「何のことでしょう」
本部は「白々しい!」
本部ろ「こっちだけ情報流しっぱなしってのは気に食わねえ!」
本部長「もう少し詳しく言ってもらわないと思い当たる節が多すぎるので困るのですが」
本部い「そうですね。例えば、警部さんに両家の家族を呼び寄せている、というのは?」
本部長「はい。呼んでいますね。明日来られます」
本部ろ「ちょっと待った! 俺は何も聞いてねえぞ!」
本部ほ「俺もだ!」
本部に「私もです!」
本部は「どういう事だ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 22:00:13.95 ID:U055W720<>本部長「……」
警部「……」
警部「静かに!」
本部ろ「お前も何だ!? 俺らに黙ってこそこそしやがって」
本部ほ「そうだ! お前も何か言えよ!」
警部「静かに……っ!」
本部「……」
本部長「えー、この度確かに独断で行方不明者の親族を呼ばせていただきました。そのこと
に関しては、以下の理由があります」
本部長「あくまで独断であること」
本部長「必ず情報が入るとは言えないこと」
本部長「無論、入ったときにはこちらで順を追って報告させていただくつもりでした」
本部長「警部にはこの度、僅かながらの協力をいただいただけです」
本部長「以下新しい情報が入り次第こちらから報告させていただきます。では」
本部い「……」
本部ろ「……」
本部は「……」
本部ろ「おいちょっと待て! まだ話が終わってねえ!」
本部い「そうです! まだ他にも――!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 22:05:06.13 ID:U055W720<>本部長「警部」
警部「はい」
本部長「彼らはもう就寝したでしょうか?」
警部「さあ?」
本部長「もう伝えたんですよね?」
警部「はい。警官Aからそう聞いています」
本部長「そうですか」
警部「本部長。あれで良かったのですか?」
本部長「良いんですよ。状況を理解せず騒ぐ人達はただの烏合の衆ですから」
本部長「最も、理解させてないのは私達なんですけどね」
警部「はあ。しかしこのことが上に知られたら……」
本部長「下がればまた上がれば良いんですよ。それに」
警部「?」
本部長「結局の所、上は結果しか要求しませんし」
警部「そうですか?」
本部長「そうなんですよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 22:31:52.89 ID:U055W720<>男「……」
男「……ん……」
男「……えっと……えっと……」
?「起きた?」
男「……だれの……? っ!!」
男「誰! 痛〜……っ」
?「まだ痛む? 私には関係ないけど」
男「だからっ。……あれ? あれ?」
?「ああ。気絶してくれたお陰で縛れたから良かったよ」
男「何でそんなことをするんですか!?」
?「なんで? そんな演技までするんだ」
男「演技ですって? そんなのする必要ないでしょう」
?「へえ。もしかして記憶喪失とか? じゃあここどこか分かる?」
男「私の部屋でしょ?」
?「……は? 辺りよく見て」
男「だから――ってさっきから何してるんですか」
?「縛るの初めてだったから縛り直してるの。緩い方は今やってるの終わったらはずすから
安心して」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 22:40:14.49 ID:U055W720<>男「〜っ!」
?「よしっ、こんなものかな」
男「痛いです! 解いて下さい!」
?「そんなことすると思う? もちろんしないよ」
男「なんでこんなことを……っ」
?「んー。あなたの着眼点はいいと思うよ? でもミスが二つあったんだよね」
?「一つは兄さんに金目のものなんてなかったこと」
男「兄さん? ……え?」
妹「もう一つは私が今日たまたまいたこと」
男「妹……ですか?」
妹「えっ、なんで私の名前まで知ってるの? 最近の泥棒ってそこまで調べるんだ」
男「私は泥棒じゃないです! ほら、兄さんなんですよ、妹!」
妹「えっ? 嘘……本当に?」
男「はい。本当ですっ。だからまず解いて下さいっ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 22:51:20.14 ID:U055W720<>妹「本当に……兄さん?」
男「だから本当って言ってるじゃないですか」
妹「えっ? えっ!? やだっ、今紐を解くから……っ」
男「え、えっとですね。どうして妹は――」
妹「なんて言うと思った? この不審者!」
男「きゃっ!」
妹「焦ってて自分の性別も忘れたの? 本当、用意周到なんだかドジなんだか……」
男「ちょっ、起こすくらいはして下さい!」
妹「少し黙ってて。電話するから」
男「え……まさか……」
妹「そう。警察」
男「やめてえぇぇぇええ! 話せば分かりますからああぁぁぁああっ!」
妹「話せば?」
男「はいっ。はいっ」
妹「……まぁ」
妹「どう見ても抵抗できなさそうだし、少しくらいなら付き合うけど」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 22:57:17.19 ID:U055W720<>妹「……」
男「……」
妹「……」
男「えっと……」
妹「落ち着いた?」
男「はい」
妹「で?」
男「今何時ですか? 土曜日に用事があるので」
妹「すぐに目を覚ましてるからまだ深夜」
男「用事は妹に会うためです」
妹「私と同じ名前の子だね。私も兄さんに会いに来たの」
男「だからあなたですって! 私がその兄さん!」
妹「男兄さんは男性! それにそんな丁寧な口調じゃないの!」
男「……」
妹「……終わり? なら警察に――」
男「えっと次にですね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:02:48.50 ID:U055W720<>男「私を何で叩きました? あまりそういうものがないと思いますが」
妹「えっとね……」
妹「これ」
男「私の外付けHDD!?」
妹「丁度あったから。あとこれは兄さんのだからね」
男「……」
妹「で、叩いたら丁度急所に当たって丁度気絶してくれたの」
男「そうですか」
妹「うん」
男「壊れて……ないですよね?」
妹「知らないよそんなの」
男「……」
妹「それだけ?」
男「私、どこで寝ればいいんでしょう?」
妹「普通に考えれば……」
男「布団ですよね」
妹「そのままじゃないかな?」
男「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:10:17.56 ID:U055W720<>妹「まぁ留置所行きだけどね」
男「そんなっ」
妹「常識でしょ」
男「だから、私は泥棒じゃありません」
妹「でも不法侵入でしょ?」
男「持ってた鞄調べましたか?」
妹「ううん」
男「中に鍵が入っています」
妹「鞄のどこ?」
男「一番小さいポケットの……」
妹「んー……あったあった。ってこれ兄さんが持ってた……まさか……」
男「やっと信じて――」
妹「誘拐犯? それとも殺人犯?」
男「……違います」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:18:03.79 ID:U055W720<>妹「……」
男「……」
妹「もう話すことはないよね?」
男「っ」
妹「やっと寝れる〜っと」
男「あ、あのっ」
妹「何?」
男「通報したら、絶対に後悔しますよ!」
妹「なんでさ?」
男「いや、しなさそうですが……」
妹「?」
男「と、とにかく止めて下さいお願いしますっ」
妹「……」
男「明日になれば分かると思いますから!」
妹「……仕方ないなあ」
男「それじゃあっ」
妹「でも明日の朝には嫌でも蹴り出すから」
男「じゃ、じゃあこの紐解いて下さいよ」
妹「それは無理かな。どうにかして切ろうとするのもムダだと思うよ? ビニール紐とは
言っても、何重にも巻いておいたからそれなりに強度があると思うし」
男「……」
妹「警察に渡さないことを選んであげただけでも感謝して欲しいな。じゃ、おやすみ」
男「……はい。おやすみなさい」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:19:23.82 ID:U055W720<>いつにも増してgdgdしてしまった気がするけど……今日はこの辺りで。
おやすみー。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:28:36.60 ID:zMi56Oco<>乙ー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:29:02.08 ID:qYunXVgo<>おやすみ、乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:29:02.99 ID:SrC/Cd.0<>おやすもー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 23:41:01.45 ID:u/NmOl2o<>この妹は犯罪予備軍<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:44:09.24 ID:4eM0bEAO<>妹が思ったより可愛い
おつかれ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 23:48:07.21 ID:mcEwEIDO<>縛られてる琴ちゃん…
…ふぅ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:48:39.00 ID:qYunXVgo<>亀甲縛られちゃいました♪<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/21(月) 23:50:19.92 ID:mj7dXNIo<> ____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ
.しi r、_) | 琴ちゃんはわしが縛った
| `ニニ' /
ノ `ー―i´<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/21(月) 23:52:53.84 ID:mcEwEIDO<> _, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)>>130<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/22(火) 00:03:44.76 ID:gALpVcUo<>乙
妹でよかった・・
あいつが来たもんだとばかり・・
妹は琴緒が兄だと気づきつつもあまりにも綺麗すぎて嫉妬してるんですね<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 01:41:46.99 ID:UOjLcS.o<>幼少時の思い出話でもしてやりゃよかったのに
まぁそんなことにも気付かないお茶目な琴ちゃんが好きなんですが<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/22(火) 08:51:40.48 ID:eIwefOoP<>また例の先輩出てきたかと思ったわww
前から違和感に思ってたけど
警察ってこんな家族からの捜索願いでここまで大げさに動くのか?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/22(火) 11:21:44.78 ID:fCemz8so<>動かないよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/22(火) 13:39:38.00 ID:0OFMVPoo<> /)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/22(火) 13:47:51.34 ID:KZDFIf6o<>ほら体は子供頭脳は大人の探偵物語の警察は親切だろ?
そういうことだよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 15:55:32.91 ID:UOjLcS.o<>そういや警官の中に高木くんみたいな奴いるな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 17:01:23.68 ID:f/hsDEAO<>殆ど個人的な捜査だしいいじゃない
それに、やたら謎が多い事件だし<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 20:47:49.45 ID:MkwHlMo0<>おはようございます。
現実の警察内部事情(とその他諸々の常識)なんて分からないからねえ。
もちろん呼んでて不思議に思うことは多々含んでますね。今更過ぎるけど。
俺も「違和感に思う」って表現を聞いたこと無いから「あれ?」って思った。
そのくらい些細で他愛ないものだと思って残量も読んで下せえ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 20:49:20.63 ID:qqiVaz2o<>脳内で適当に変換してるから気にせず勢いで書いてくれ
別に書籍として出す訳じゃないんだしなwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 20:53:23.21 ID:MkwHlMo0<>ブロロォォォ……
妹「……う……ん……?」
妹「はっ、今何時!? ……ってまだ九時かぁ」
妹「寒いなー。布団から出たくないなー……」
妹「……」
妹「あっ!」
妹「……」
男「スゥ……スゥ……」
妹「熟睡してるし……」
男「スゥ……」
妹「ホント、何しに来たんだろこの人」
妹「まさか兄さんの彼女!?」
妹「なわけないし……。じゃあ、何?」
妹「んー……やっぱり」
妹「泥棒?」
男「スゥ……」
妹「こうやって見ると、綺麗な人だなあ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/22(火) 20:57:38.01 ID:0OFMVPoo<>も、戻ってない…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 20:57:42.20 ID:MkwHlMo0<>――元女の部屋
女「……」
女「……」
女「さて、鏡に映っている君に説明しよう」
女「今、何が起こっているかを」
女「結論から言うと、だ」
女「何も起こっちゃいない」
女「どういうわけか分からない。こっちが説明して欲しいくらいだ」
女「だが一つ、僕にも分かることがある」
女「それは……」
女「……」
女「何やってんだろ……はぁ」
女「戻ってないし」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 21:01:08.51 ID:f/hsDEAO<>見ている<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 21:05:49.13 ID:MkwHlMo0<>(午前十時過ぎ)
――元男の部屋
男「ん……ん?」
妹「起きた?」
男「はい……? 私の顔に床の後でも付いてますか?」
妹「ううん」
男「?」
妹「さっ、起きたならささっと出てってね」
男「まず……紐を解いてくれませんか?」
妹「おっと、そうだった」
男「いつ頃起きたんです?」
妹「九時頃」
男「今は?」
妹「十時頃」
男「どうして起こさなかったんですか?」
妹「それはねー……寝顔が可愛かったから?」
男「はい?」
妹「はい。これで良い?」
男「心なしか色んな所が痛いですが……」
妹「気のせい気のせい」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 21:12:44.87 ID:MkwHlMo0<>妹「それで荷物は全部?」
男「はい」
妹「じゃあもう泥棒なんかするんじゃないよ」
男「だから違いますって……」
妹「これからどうするつもり?」
男「少しぶらぶらしてから警察に行くつもりです」
妹「自白するんだ。偉いっ」
男「だから違いますって。そう言えば、朝ご飯食べました?」
妹「うん。昨日のうちにパン買っておいたの」
男「準備が良いですね」
妹「あなたとは違って」
男「喧嘩売ってるんですか?」
妹「そう思います?」
男「……」
妹「……」
男「まぁ良いです。では、また今度」
妹「今度はないように頼むよー。バイバーイ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 21:17:39.14 ID:MkwHlMo0<>男「……」
男「残念」
男「今度はすぐに来ますよ」
男「ま、久しぶりにまともに話せただけでも良しとしますか」
男「まともとは言えないですが」
男「……」
男「……」
男「結局、戻りませんでしたね」
男「ふふっ、もう自分でも複雑な心境ですし」
男「この姿だと災難を呼ぶようで」
男「そう考えると、ブサイクでも良いかなって思えてくるんですよね」
男「何にしても……」
男「もうこの状態に落ち着くことを覚悟すべきですかね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/22(火) 21:48:01.05 ID:px7tm.DO<>琴ちゃん続投ktkr<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/22(火) 22:00:11.93 ID:.9CwfJ6o<>男の部屋で寝たせいで妹が軟男になるのかと思った<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 22:21:02.59 ID:MkwHlMo0<>――警察署
警官A「上手く戻ってるでしょうか……」
警部「さっきから何回目だ、それ」
警官A「よく分かりません」
本部長「五と一回ですね」
警官A「分ける意味が分かりません」
本部長「でも結果は今日分かるんですから、リラックスした方がいいですよ」
本部い「本部長!」
本部長「何ですか?」
本部い「昨日聞きそびれたのですが、琴緒と軟男を呼んで何をするおつもりなんですか」
本部長「やっぱりあの二人はこの件と深く関係あるようでしたので」
本部い「本部長はあの二人が共謀してるとお考えなのですね!」
本部長「納得しましたか?」
本部い「いえ。それと両家のご家族を呼んだこととの関係が分からないのですが」
本部長「関係あると思います?」
本部い「それが見えないから聞いているのです」
本部長「自分の考えが信じられませんか?」
本部い「いえ……」
本部長「他には?」
本部い「いえ、それだけです。失礼しました」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 22:28:47.78 ID:MkwHlMo0<>警部「良いのですか? 関係があるなどと話してしまって」
本部長「大丈夫ですよ」
警部「どうしてです?」
本部長「さっきの方は私がそれを本部で報告すると思っています」
警部「私なら思いませんが」
本部長「あなたはそうでしょう。ですが、彼は違います」
本部長「昨日、新しく情報が入れば報告する、と言いました。彼は信じやすい性格なので、
それを鵜呑みにしています」
警部「じゃあ、嘘を言ったのですか!?」
本部長「嘘は言いません。ただ、全てを報告するとは言ってませんから」
本部長「それにさっきの話でも、“関係”とはどのようなものなのかを言ってません」
警部「なるほど。それだけ言えば彼は誤解して理解してくれると?」
本部長「その通りです」
本部長「そうそう、警官Aさん。もう読み終えましたか?」
警官A「すみません。私はあなたほど早く読むことが出来ないので」
警部「見落としはないだろうな? 大事な手がかりなんだ」
本部長「私が見落としているみたいな言い方ですね」
警部「いえっ、滅相もございません!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 22:47:13.51 ID:geQPZEAO<>(午後一時頃)
女「あー……少し早かったかな?」
警官A「そうですね」
女「……もう驚きませんよ?」
警官A「別に驚かせるつもりはないですよ。こんにちは」
女「こんにちは。えっと……僕はどうすれば?」
警官A「まだ誰も来てませんからね。とりあえずそこの椅子に掛けて待ってくれま
せんか」
女「分かりました」
警官A「戻りませんでしたね」
女「そうですね」
警官A「悲しいですか?」
女「よく分かりません」
警官A「と言うと?」
女「元々諦めてたところもありましたから」
警官A「そうですか……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 22:52:38.83 ID:aB1z2jU0<>(・∀・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 22:55:15.09 ID:geQPZEAO<>妹「えっと」
妹「来てみたけどどうしたらいいんだろ……」
妹「あの……」
「はい」
妹「先日呼ばれた妹と言いますが、どうすれば良いんでしょうか?」
「申し訳ありませんが、どなたに呼ばれましたか?」
妹「警部さんと言う方に」
「警部ならそこのエレベーターを」
警官A「いえ、良いです」
「?」
警官A「妹さんですね?」
妹「はい」
警官A「警部から言われていますので、あとは私がやっておきます」
「分かりました」
警官A「では、ご案内します。こちらへ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 23:05:51.38 ID:geQPZEAO<>男「少し遅れてしまいましたか……?」
男「ん? あれは」
男「こんにちは、軟男さん」
女「あ、うん。こんにちは」
男「こんなところに座ってどうしたんですか?」
女「刑事さんがここで待ってろ、って」
男「その刑事さんは?」
女「さっき妹ちゃんが来たから面会室に連れていく、って一緒に」
男「兄さんは?」
女「まだ」
男「じゃあ私は三番手ですね」
女「だね」
男「それにしても、どうして妹だけ連れていったんでしょう?」
女「さあ?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 23:19:32.38 ID:geQPZEAO<>兄「だりぃ」
兄「ねみぃ」
兄「……」
兄「くそう。三拍子揃わなかった」
兄「さて、どうすれば……ん?」
兄「へえ。三次元のくせに可愛い子がいるじゃん」
兄「でも相手があれか……。流石三次元。カオス」
兄「つーかここでいちゃつくなよ。警察署ナメてるだろ」
兄「うわっ」
兄《やべえ聞かれたか?》
兄《指差してる指差してるっ》
兄《こっちみんな!》
兄「あ、あのー」
「はい?」
兄「呼ばれて来た兄ですが」
「……警部にですか?」
兄「あ、はい」
「では少々お待ちください。代任の方がその内来られると思うので」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 23:28:03.78 ID:geQPZEAO<>「あっ、警官Aさん」
警官A「何です?」
「兄さんという方がお見えですが」
警官A「ああ。ありがとうございます」
警官A「あなたが兄さんですか?」
兄「あ、え、はい」
警官A「案内します。ついて来て下さい」
妹「あれ?」
兄「あれ?」
妹「兄君、だよね?」
兄「やっぱり妹ちゃんかー。って知ってたけど」
妹「私は知らなかったよ! 兄君も来たんだ」
兄「まあ女を見つけるためだからね」
警官A「ではあと少し待って下さい。待たせている二人を呼んで来ますので」
妹「誰ですか?」
兄「他にいたの?」
警官A「この件に最も深く関わっている二人です」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 23:32:06.19 ID:geQPZEAO<>ねみぃ。だりぃ。つれぇ。
俺は三拍子揃ってますな。
まだ風邪っぽいんだよね。咳が続いてるだけだけど。
やばい。眠気が加速度的に上昇してきてる。おやすみ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 23:33:06.61 ID:qqiVaz2o<>ゾーマ「ふははははは!我が腕の中でゆっくりと眠るがよい!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/22(火) 23:40:16.39 ID:0OFMVPoo<>乙
相変わらず展開が読めなくて面白い<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/22(火) 23:47:41.43 ID:/GNWMzAo<>さて、クリスマスが近づいてまいりました<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 01:07:18.17 ID:yI18T9.o<>やめろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 01:12:22.07 ID:.PJ29Ko0<>クーリスマスが今年もやってくるwwwwwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 07:08:41.91 ID:Enb4yWM0<>クリスマスだと?そのふざけた幻想をブチ[ピーーー]<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 14:45:40.04 ID:Ld6E2220<>おはようございます。
そうかー。もう明日明後日でクリスマスか。
まぁ私はいつも通り過ごしますが。
思えば『年末年始は忙しい』ってのはその辺りに祝い事を詰め込みすぎた結果ですね。
お陰でこっちは数個の用事を除いて全く忙しくありません。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 14:57:28.08 ID:Ld6E2220<>警官A「お待たせしてすみません。それとこんにちは、琴緒さん」
男「こんにちは」
警官A「では二人が待ってる部屋まで案内しますので」
女「どうして僕達は後なんですか?」
警官A「それはですね」
女「はい」
警官A「演出です」
女「……はい?」
警官A「というのは冗談でして、しかし物事には順序というものがありますので」
女「はあ」
警官A「緊張してますか?」
男「多少は」
女「そりゃしますよ。というか不安すぎます」
警官A「まぁ、そうですよね。相手がよく知っている人とは言え」
男「ですね」
女「そっちは良いよ……。僕なんか、これだし」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 15:05:10.44 ID:Ld6E2220<>警官A「お待たせしました」
妹「あ、いえ」
警官A「ほら、そこの二人も入って下さい。どうぞ」
女「で、では……」
男「……」
妹「え? あーっ、泥棒!?」
男「だから違いますって……あはは」
警官A「あれ、もうご存じなのですか?」
妹「知ってるも何も、この人昨日、兄の部屋に入ってきたんですよ?」
警官A「……あー。あなたは、どうしてそこに?」
妹「それはあなた達に呼ばれたので、早めに来て、空いてる兄の部屋に泊まってたんです」
警官A「そうでしたか」
兄《まじかよ。さっき俺を指さしてたやつらじゃねえか。ぐうぜんこわい》
女「?」
警官A「えー、とりあえず落ち着いて下さい。あなた達に来ていただいたのはですね、重要
な話があるからなのです」
妹「重要な話ですか?」
兄「捜査に進展があったのか?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 15:13:24.20 ID:Ld6E2220<>警官A「ええ。実際の所、随分前に分かっていたことなんですが」
妹「何がですか?」
警官A「あなたのお兄さんの男さんと、女さんの居場所です」
妹「えっ、本当ですか!? ならなぜもっと早く……」
警官A「すみません。こっちにも事情がありまして」
兄「状況から察するに……そこの二人が関係してるって言ってたよね?」
警官A「はい」
兄「じゃあそいつらが俺の女を監禁とか、最悪殺してるって事に?」
妹「そんな……っ!」
女《だれが兄さんのだって?》
警官A「あながちはずれでは無いんですが、大はずれですね」
兄「は? どういうこと?」
警官A「……良いですね?」
男「はい」
女「はい」
兄「?」
警官A「信じられないかも知れませんが、この二人が男さんと女さんです」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 15:19:03.72 ID:g9N9bnE0<>なんだってー!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 15:23:53.67 ID:Ld6E2220<>兄「……」
妹「……」
兄「は?」
妹「へ?」
兄「えっと、こっちの妙に綺麗になった方が女で? こっちが男君?」
警官A「残念ながら逆です」
兄「じゃあ、こっちのブサい男が女?」
警官A「はい」
兄「……」
女「……」
兄「そ、そんなわけあるかぁぁああああ!!」
兄「カメラっ! カメラはどこだっ!!」
警官A「カメラならそこです」
兄「そこかっ!」
警官A「ただの監視カメラですが」
兄「仕掛け人は――」
警官A「いません」
警官A「いるとしたら、私になりますね。この場を用意しましたから。ははは」
兄「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 15:29:51.91 ID:Ld6E2220<>妹「兄君、とりあえず落ち着こうよ」
兄「あ、ああ。そうだな」
妹「私もこっちの男の人が兄さんって言うのなら辛うじて信じますが」
妹「流石に無理があります」
警官A「しかし、事実ですよ」
妹「刑事さんもどうして騙されるんですか」
警官A「というと?」
妹「この人、昨日も自分が兄さんだって言うんです。有り得ないにも程があります」
男「でもこれは本当で……っ」
女「諦めた方が良いんじゃないかな? ほら、兄さんだってこっち睨んでるし」
兄「お前に兄さんと呼ばれる筋合いはねえ……」
女「はいはい分かりましたよー」
警官A「まぁ、信じられないのは分かりますよ。なので、証拠を一つ持って来ました」
妹「証拠、ですか?」
警官A「はい。大した物ではありませんが。これです」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 15:35:14.06 ID:Ld6E2220<>妹「えっと、写真?」
警官A「はい」
兄「これは、病院だな」
警官A「その通りです。それは男さんが入院なさった時に、ある研究者が撮影したものです」
妹「兄さんなんて写ってないけど? そこの二人は写ってるけど」
男「嫌でしたら琴緒と呼んで下さい。この姿ではそう名乗ってますから」
女「僕は軟男で」
兄「軟男か。ブサイクらしい名前だな」
女「うるさいよ」
妹「この人は?」
男「女友さん。大学の友達です」
妹「ふーん。それで? 顔色悪いけど、そんなに酷かったの?」
男「まぁ、そうですね」
警官A「男性恐怖症ですね。今は軽くなったんでしょう?」
男「かなりましになりました。触られなければ大丈夫です」
妹「ふーん」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 15:44:13.40 ID:Ld6E2220<>妹「で? この写真がどうしたんですか?」
警官A「実はそれにはまだ続きがありまして」
妹「続きですか?」
警官A「はい。これです」
妹「えっ、そんなに!? 何枚あるんですか?」
警官A「しっかり数えてはいませんが、五百はあるかと……」
妹「ちょっと待って下さい。全部見ますから」
兄「にしても、全部一緒のアングルだけど」
妹「そうですね」
警官A「研究者の話では、静止させた状態で動画を撮ったそうです。ですよね?」
男「はい」
兄「動画? じゃあこれはその一コマずつってこと?」
警官A「その通り」
兄「面倒なことをするもんだな……」
妹「……あれ?」
兄「何? 何かあった?」
妹「これ、見て」
兄「どれどれ。……なんだこれ。はっきりと女の……」
妹「兄さんの姿が重なって映ってる……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 15:50:35.97 ID:Ld6E2220<>妹「……」
兄「……」
男「えっと……信じてくれました?」
妹「え……その……」
兄「はっ! そんなの信じられるか。妹ちゃんも騙されるな! これは合成だ」
妹「合成?」
兄「そうそう。今の技術なら素人でもちょちょいだ」
妹「そう……ですよね。ですよねっ」
女「そんな……」
警官A「合成じゃありませんよ」
兄「どうだか。……そうか」
妹「?」
兄「これは警察も含めてみんなが騙そうとしてるんだ!」
男「兄さん。それは違います! それに騙して何の意味があるのですか」
兄「俺らが納得すれば捜査は終わる。納得した形で終わらせることが出来る」
警官A「それなら打ち切りますね。終わらせるのならこちらはコストが掛からないやり方で
やります」
兄「はっ、どうだか」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 16:02:51.20 ID:Ld6E2220<>女「じゃあさ」
兄「ん?」
女「どうやったら信じてくれる?」
兄「無理無理。絶対無理」
女「……」
妹「それなら……」
警官A「何かありますか?」
妹「兄さんしか知らないこと、とか……」
男「!」
警官A「……ふむ。そうですね。男さんにしか知り得ないこと、女さんにしか知り得ないこと
を言ってもらうしかないようです」
女「つまり、秘密をバラせってことですか? そんなのないし、あっても分からないんじゃ……」
警官A「秘密じゃなくても、昔話で良いのではありませんか」
女「そっか」
男「……じゃあ、こんなのはどうですか?」
警官A「どうぞ」
男「確か、妹が中学二年の頃? えっと、そうそう。誕生日の次の日に」
妹「待って待って待って! あー! あー! 信じるからあー!!」
兄「?」
女「?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 16:06:59.62 ID:CLaGHDEo<>なにがあったんだwwwwwwwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 16:07:33.33 ID:kuC5U1Uo<>何があったwwwwwwwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 16:07:55.93 ID:Ld6E2220<>男「ありがとうございます」
妹「はぁ……はぁ……」
女「なんだったの?」
男「えっと……弱み?」
妹「何でもないんです!」
兄「まぁまぁ、一つ二つ秘密があることは普通だと思うよ」
男「兄さんもですが」
兄「何?」
男「私が小学五年の時にそちらの家に遊びに行ったときですが」
女「?」
男「兄さんの部屋のクローゼットにパンツが入ってましたよね?」
兄「え、あ……な、何のことかなぁ?」
男「女さんのと姉さんのが……」
女「えっ、そんなことしてたの!? 最っ低!」
兄「……なんか女に言われるより傷つく」
女「僕が女だって……。で、なんで言ってくれなかったの?」
男「気まずかったからでしょう、普通」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 16:16:02.89 ID:Ld6E2220<>警官A「女さんの方は何か無いんですか?」
女「そうですね……んー」
男「あの」
警官A「はい?」
男「私は信じてもらえたので、その私が保証するのはどうでしょう」
警官A「ああ、良いですね」
兄「俺は認めん」
妹「あはは……」
男「そうですか……」
女「あっ」
警官A「何か思いつきましたか?」
女「押しは弱いと思いますが」
兄「何だ。言ってみろよ」
女「金枝編」
兄「ちょっ、なぜ知ってるしっ!」
男「?」
妹「?」
女「面白そうだから勝手に借りようと思ったことがあってさ」
兄「そういう泥棒まがいのことは感心しませんね、はい」
警官A「……和解してくれました?」
兄「仕方ないからな」
女「良かったぁ……」
男「刑事さんは気にならないんですか?」
警官A「なりますが、教えてもらうわけにはいきませんからね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 16:22:48.49 ID:Ld6E2220<>警官A「さて、ようやく話が始められるところまで来ましたが」
警官A「まず妹さんと男さんに聞きたい事があります」
男「はい?」
妹「なんでしょう」
警官A「昨日男さんが部屋に行ったとき、どうなされました?」
妹「泥棒だと思って縛っておきましたが」
警官A「どうして通報なさらなかったのですか?」
妹「懇願されたので」
男「傍目から見ると確かに不法侵入は入りますからね……。本当怖かったです」
警官A「実際一日は留置されるでしょうね」
男「……本当ですか?」
警官A「あなたが男さんと知る人は警察でも四人ですから」
妹「私の判断は間違ってなかった!」
男「もうすぐで通報するところでしたが?」
妹「……もう済んだことでしょ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 16:41:11.65 ID:Ld6E2220<>警官A「まぁ、原因はなんであれ」
妹「?」
警官A「今日、本当は男さん、女さんは元に戻る予定でした」
兄「何いってんだ? 戻ってないぞ?」
警官A「私は何か不祥事が起きたの可能性も考えています」
妹「じゃあ、私が縛って寝かせたから?」
警官A「その可能性もありますね」
妹「そんな……」
警官A「何はともあれ、この件には謎が多すぎるので、確かなことは言えませんが……」
警官A「今夜はもう一度しっかり寝てみることにしましょう」
男「えっと、つまり今日もあの部屋で寝るんですね?」
警官A「私の考えですが」
男「分かりました」
女「良いですよ」
警官A「では、あとは身内だけでお話すると言う形でいいですか?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 16:50:39.19 ID:Ld6E2220<>男「……」
妹「……」
女「……」
兄「……」
妹「えっと、さ。まず何でそうなったわけ?」
男「分かりません」
妹「何でまず家族に言わなかったの?」
男「自分がどういう反応をしたか覚えてます?」
妹「うぅ……」
兄「まさかこんなブサな弟が出来てるとは思ってなかった」
女「僕も昔はこんなぐうたらな兄が出来るとは思ってなかった」
兄「喧嘩売ってんのか? 中身が女でも外見が野郎なら容赦しねえ」
女「酷すぎるし……」
男「で、妹。母さんや父さんにはなんて言うつもり?」
妹「んー……よく分かんない。も一泊していって良い?」
男「え? でも前までいることさえ嫌がってたのに」
妹「気分だから」
男「……そっか」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 16:54:38.25 ID:Ld6E2220<>眠いや……。とりあえず布団に入ってくるよ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 16:55:15.18 ID:wkKBk8oo<>妹ちゃんかわいいよ妹ちゃん
>>184
おやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 16:55:56.35 ID:nuUsjqMo<>妹の秘密と兄の多分厨ニ小説が読みたい乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 17:07:49.30 ID:JKipqwDO<>>>186
金枝篇でググれ
乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 17:15:49.95 ID:nuUsjqMo<>>>187
はあく<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 18:55:30.43 ID:TlXG4MAO<>今日は睡魔ちゃん早いな
乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 21:21:55.70 ID:Ld6E2220<>金枝篇、高くて買えない。読みたいのに……。
>>189
何を言っている。
睡魔はもう強力すぎて追い返せないぞ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 21:29:37.72 ID:2toGCv2o<>>>1が起きてる時間=睡魔ちゃんの睡眠時間
だろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 21:37:33.66 ID:Ld6E2220<>(三十分後)
警官A「失礼します」
男「どうかしましたか?」
警官A「いえ。ですがそろそろ退いていただかなければいけないので」
妹「何かに使うんですか?」
警官A「いえ。特にはないんですが、そういう約束だったので」
妹「それなら仕方ないですね」
女「それなら早く言っていただければ、他の場所に移動していたんですが」
警官A「すみません」
兄「まぁ、こうやって話してると確かに信憑性が上がってきたな」
妹「うん」
女「こっちはあれこれ喋らなきゃならないから喉が渇くよ」
男「そうですか?」
女「あれ?」
警官A「まぁ、他に何か分かれば連絡します。妹さんと兄さん」
妹「はい」
兄「何?」
警官A「今日で帰られるんですよね?」
妹「いえ、私はもう一泊しようと思ってますが」
兄「俺は帰るな。約束があるし」
警官A「そうですか。一応居場所を把握しておきたかったので」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 21:45:12.08 ID:Ld6E2220<>男「さて、これからどうしましょうか」
妹「買い物ーって言ってもこの辺りは良いところなさそうだし」
兄「あー。俺帰る」
女「え?」
男「もうですか?」
兄「ああ。夜には参加するって約束してるし」
女「その約束ってなんなの?」
兄「狩りに決まってるだろ」
女「なんだゲームか……」
妹「兄君は女ちゃんのこと心配じゃないの?」
兄「心配に決まっているだろう」
妹「じゃあ泊まっていったら良いんじゃない? 今は男同士なんだし」
女「えっ、そんな……」
兄「あのな、あくまで心配をしてるのは女であって、軟男ではない。そういうことだ」
女「……元に戻ったら口をきかなくていいよね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 21:51:10.66 ID:Ld6E2220<>兄「それじゃ。このことは他のみんなにも報告しとくから」
女「大丈夫?」
兄「安心しろ。ないことないことをソフトに伝えるから」
女「ちょっと待て」
兄「なんだ?」
女「嘘は駄目だよ? じゃないと秘密を姉さんにばらすから」
兄「そんなの痛くもないね」
男「ああ、それなら大丈夫ですよ」
兄「んあ?」
男「まだ秘密らしいものいくつか知ってますし。昔のことですが」
女「ほんと!? あとで教えてよ」
男「それは兄さん次第と思いますが」
兄「で、でも昔の話だしぃ〜」
男「本当に良いんですね?」
兄「……分かった。くそう」
女「じゃあ、事故がないようにね」
妹「また会えると良いね、兄君」
兄「……ああ。とても複雑な気分だ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 22:00:24.88 ID:Ld6E2220<>女「……どうする?」
男「んー……。あっ、私バイトがあったんでした」
女「え? そうなの?」
男「ええ。休日は早めに入れてるんです」
妹「働いてたんだ」
男「当たり前です」
男「と言うわけで、女さん。妹をよろしくお願いします」
女「え、ああ。うん。急いでるの?」
男「実は結構。ではまた」
妹「帰ってくるのはこっちだよー」
男「分かってますよ」
女「……」
妹「……」
女「何しようか」
妹「女ちゃんちに行くってのは?」
女「え?」
妹「見てみたいし」
女「え?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 22:09:10.51 ID:TlXG4MAO<>見ているん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 22:10:33.67 ID:YQWXKKgo<>まさかの女×妹ルート<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 22:13:42.54 ID:Ld6E2220<>――元女の部屋
妹「へえー。結構すっきりしてるんだね」
女「昨日片付けた所だしね。それにいくつかは向こうに置いてきてるってのもあるし」
妹「向こう?」
女「うん。軟男として住んでる部屋。家賃がとても安いところでさ」
妹「そっちも見たかったなー」
女「あー、それはちょっと……」
妹「何か問題があるの?」
女「まあ、それなりに」
妹「あれ? ご飯はいつも買ってるの?」
女「調理器具も全部向こう。僕は自炊派だから」
妹「兄さんも見習って欲しいね」
女「そう?」
妹「うん。その方が健康にも良いし」
女「そうだね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 22:23:34.86 ID:Ld6E2220<>妹「ねね」
女「ん?」
妹「女ちゃんってさ、兄さんの事どう思う?」
女「良い人と思うよ」
妹「それだけ?」
女「うん。優しいし、困ってるときは助けてくれるし」
妹「兄さんのこと好き?」
女「え? なんで?」
妹「いいからいいからっ」
女「好きだけど?」
妹「だよねー。今の兄さん美人だもん」
女「え……あ、あ、そういう意味はなくてっ」
妹「嘘つけぇ」
女「ホントだって! まだ女としての自覚を捨ててないからな」
妹「そっか。知ってる? 兄さん、女さんのこと好きだったんだよ?」
女「あー、聞いた聞いた」
妹「なんだ……。なんて返事したの?」
女「僕も好きだった、って」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 22:47:14.61 ID:jIGRi.AO<>妹「えっ、じゃあ両思い?」
女「過去形だよ」
妹「そ、そなんだ……」
女「あの時、そっちが引っ越してなかったら付き合ってたかもね」
妹「かもねー」
女「んで、妹ちゃんは僕の兄さんと」
妹「それはない」
女「なんでさ」
妹「だって兄君昔以上に酷いし」
女「確かに付き合い悪いだけじゃ言い表せないもんね」
妹「そうそう」
女「外に出ればヒモにはなれるんじゃないかなって思ってるんだけど」
妹「あー、外は良いしね、兄君。って引きこもり?」
女「特に用がなかったらね」
妹「じゃあ女ちゃんは用に入ってるんだ」
女「それは……嬉しいかも」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 22:58:46.22 ID:jIGRi.AO<>妹「でもさー、教えてくれても良かったと思うんだよね」
女「何が?」
妹「女ちゃんと大学が同じだったこと。二人がいなくなったって聞いてびっくり
したよ」
女「実はさ、一緒だって知ったの、その日の数日前なんだよね」
妹「同じ学校なのに?」
女「学部が違うし、それに広いから」
妹「そっか」
女「それに知ってても教える機会あったのかな?」
妹「そりゃ何回か来てるし、いくらでも……あたかも……しれな……いし」
女「何か引っ掛かってるね」
妹「……うん」
女「仲悪かったの?」
妹「そういうんじゃ……っ。ただ、さ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 23:08:13.01 ID:jIGRi.AO<>妹「嫌だったの。兄さんを見るのが」
女「男君が嫌いだった?」
妹「……」
女「?」
妹「兄さんは、好きだよ?」
女「じゃあなんで?」
妹「見にくかったから、かな」
妹「あっ、ダジャレとかそんなんじゃないからっ」
女「うん。分かってる」
妹「まあ、あながち外見が見てられないってのもあるんだけどね。それ以上に、
苦しそうだったの」
女「苦しい?」
妹「うん。何か分からないけど、色々我慢してるような、そんな感じだった。家
族の誰にも相談しようともしないでさ、一人で我慢してるの」
妹「いつも生きてるのが嫌そうな顔してた」
女「……」
妹「今の兄さんってさ、美人だし、何より楽しそうなんだよね」
女「そうだね」
妹「元に戻って欲しくないな……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 23:15:08.62 ID:jIGRi.AO<>そろそろ就寝時間なので、今回はこれまで。
流石にここまでくると話の全体像が見えてきたよ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 23:16:15.80 ID:FRTBJZoo<>乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 23:16:25.38 ID:aUkCz1co<>お疲れさま&おやすみぃー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 23:17:31.71 ID:YQWXKKgo<>乙
楽しみにしてる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 23:18:12.56 ID:wkKBk8oo<>妹ちゃんかわいい
乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/23(水) 23:25:20.31 ID:Mx9Nq7Q0<>(・∀・)乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/23(水) 23:31:11.86 ID:JKipqwDO<>乙
俺も寝よ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/24(木) 00:04:50.27 ID:mYW33pQo<>乙だぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 00:49:23.79 ID:3Qx.F3Ao<> 。 ◇◎。o.:O☆οo.
。:゜ ◎::O☆∧_∧☆。∂:o゜
/。○。 ∂(*゚ー゚)O◇。☆
/ ◎| ̄ ̄∪ ̄∪ ̄ ̄ ̄|:◎:
/ ☆。|.Merry Christmas!.☆
▼ 。○..io.。◇.☆____| 。.:
∠▲―――――☆ :∂io☆ ゜◎∂:.<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/24(木) 01:01:10.22 ID:ssAlB4I0<>おいやめろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 12:39:28.51 ID:VPnNcIDO<>パジャマを脱いだら(全裸で)出かけよう♪
子供の時から疑問だった。パジャマを脱いだら少なくとも下着だけだろ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 19:08:38.39 ID:L/INDoAO<>只今>>1は布団で睡魔とチュッチュしてます<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/24(木) 20:52:02.43 ID:lC2Zabwo<>きっと>>1は今頃・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 20:56:25.28 ID:neJTdko0<>おはよー。
何、俺が今頃どうしたって?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:04:42.02 ID:neJTdko0<>――喫茶店
男「コロンビア一つ追加です」
マスター「はい。分かりました」
作家「アルバイトなのによく働くな」
男「いえいえ、そんな」
作家「俺から見れば働き者だ」
マスター「そうですよ。あなたとは違いますからね」
男「そう言えばここ最近入り浸っていますが」
作家「良いだろ。邪魔になるものじゃないし」
マスター「まぁ確かに常に席はいくつか空いていますが……」
作家「俺だって休憩日くらいしばらく欲しいんだよ」
男「とは言っても……」
マスター「休みすぎではないですか? 次の作品に取りかかることは?」
作家「思いついたら担当に言うことにしている。もしくは担当から行ってくるのを待つ」
男「そんなので良いんですか?」
作家「良いんだ。これがやりたくて作家になったようなものでもある」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:09:55.83 ID:L/INDoAO<>おはよう
睡魔ちゃんは外出中か<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:15:31.67 ID:neJTdko0<>男「そうは言いますが、生活出来るんですか?」
作家「……どういう意味だ?」
男「だって、あまり売れてないんでしょう?」
作家「それは自分で読んでそう思ったのか?」
男「いえ。でもマスターが口癖のようにあなたのこと言うときに」
マスター「私はそう思っていますので」
作家「容赦ないな……」
マスター「批評側は常に否定的なのですよ」
作家「しかしだな、琴緒さん」
男「はい」
作家「マスターは正しいかもしれん。だがどのような批評でも読まずにされるのは気に食わん」
男「す、すみません」
作家「まぁ、分かれば良いんだがな」
マスター「一冊でも良いので読んで欲しいのですよ」
男「そうなのですか? それならはっきり言ってもらえれば……」
作家「いや。勝手に批評しないなら読まなくても良い」
男「は、はあ」
マスター「ははは。なんともあなたらしい」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:16:20.12 ID:5slRxDEo<>やらずに批判は何にしてもねぇ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:22:15.54 ID:neJTdko0<>――元女の部屋
女「あー、そろそろ僕もバイトに行かないと遅れるかも」
妹「え、そうなの? どこでバイトしてるの?」
女「ファミレス」
妹「そうなんだー。調理? ウェイター?」
女「ファミレスにそんなのはあまりないよ。殆ど温めて運ぶだけだし」
妹「あっ、そっか」
女「そうそう」
妹「……大丈夫なの?」
女「その言葉には酷い意味も隠されている気がする」
妹「え、そんなつもりないよー」
女「まぁ良いけど。本当のことだし。まぁ確かに最初は大変だったけどね、外見で」
妹「やっぱり?」
女「ほら、やっぱりそういう意味が入ってたんだ!」
妹「あははは、ごめんごめん」
女「うー……」
女「じゃあ、僕は出ないといけないから、妹ちゃんも帰った方が良いよ」
妹「はーい」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:27:46.56 ID:neJTdko0<>妹「暇になっちゃったなぁ」
妹「……」
妹「まだ信じられないや、やっぱり」
妹「でも本当だし……」
妹「なんでか分かんないし……」
妹「……考えるのやめよ。私の住む次元じゃないよ」
妹「そうだっ。そう言えば何も食べ物がなかったっけ」
妹「どうせ兄さんのことだし、あんなになってもコンビニのを食べてるんだろうな」
妹「もしくは外食」
妹「時間あるし、買い物でもしますか」
妹「たまには妹らしいことをしてあげちゃうもんねー」
妹「……」
妹「帰ってくる時間聞くの忘れた」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:30:09.17 ID:L/INDoAO<>妹かわいい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:37:34.20 ID:neJTdko0<>(八時頃)
――ファミリーレストラン
女「……」
バイト女「……」
女「今日は、来たんだね」
バイト女「はい」
女「昨日はどうしたの?」
バイト女「風邪って店長に言っておいたはずですが」
女「もう大丈夫なの?」
バイト女「はい」
女「そっか。良かった」
バイト女「良かった、ですか?」
女「うん」
バイト女「そう、ですか。本当、優しいですね」
女「……そうかな?」
バイト女「はい」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:49:27.95 ID:neJTdko0<>バイト女「軟男さんは大丈夫なんですか?」
女「何が?」
バイト女「みんなに色々言われてるの知らないんですか?」
女「それは前からでしょ」
バイト女「いえ。私が昨日休んでからです。私のせいです」
女「……あー」
バイト女「知ってるんですね?」
女「うん」
バイト女「すみません」
女「いや、バイト女さんは悪くないし」
バイト女「いえ。私が勝手に告白して……勝手に……玉砕して……」
女「えっ、ちょ、ちょっと!?」
バイト女「勝手に……ヒグッ……休んだせいで……軟男さんまで巻き込んで……グスッ」
女「だ、だからそれは関係ないから」
女「ほら、だってあの人達は僕に悪口を言うのが日課みたいなものだしっ」
バイト女「そ、そう思っても……いいんですかぁ……? 私……グズッ……軟男さんの弁護
も出来なかっ……たのに……っ」
女「良いの良いの。僕はバイト女さんを攻められないし」
バイト女「すみません……。少し肩……貸して下さい……」
女「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 21:54:39.49 ID:neJTdko0<>バイト女「……」
女「……もう、大丈夫?」
バイト女「はい。すみません、いきなり取り乱してしまって」
女「ホント、びっくりしたよ」
バイト女《優しいのがいけないんです……》
女「何?」
バイト女「肩を貸してもらってありがとうございました」
女「ううん。このくらいなら良いよ」
バイト女「……」
女「な、何……」
バイト女「いえ、なんでもありません」
女「そう言えば、日課で思い出したんだけどさ」
バイト女「マッサージですか?」
女「うん。今日は言ってこないなって。もしかして僕が振ったから止めたとか?」
バイト女「いえ。軟男さん昨日はランニングしていないでしょう?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 22:03:45.38 ID:neJTdko0<>女「え?」
バイト女「合ってますよね?」
女「うん。そうだけど……。どうして分かったの?」
バイト女「それは……あれです」
女「?」
バイト女「筋肉痛らしき様子がないからですよ」
女「でも慣れてきたのかもしれないよ?」
バイト女「……それは考えてませんでした」
女「やっぱり」
バイト女「で、でもっ、さっき軟男さん自身で言っちゃいましたから、結論から言えば私
が正しいんです!」
女「ふはは、そう言うことにしておくよ」
バイト女「なんで上から目線なんですか!」
女「さーね」
バイト女「むー」
女「おっと。そろそろ仕事に戻るよ」
バイト女「あっ。そうですね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 22:27:18.64 ID:sTKejoAO<>眠くなって参りました。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/24(木) 22:32:09.55 ID:B1I.KcDO<>まあまあ、そうおっしゃらずに<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 22:36:45.24 ID:sTKejoAO<>──警察署
警官A「警部! 警部」
警部「どうした? お前が慌てるなんて珍しいな」
警官A「見落としがあったんですよ!」
警部「なんだと?」
警官A「もしこれが正しければ、早くしないと間に合いません」
警部「それで、見落としとはどこだ?」
警官A「えっと……この段落です」
警部「どれどれ?」
『彼らに関して、全て消え失せた。それは関わった人の記憶一片も残されなかっ
た。いや、それでも彼らは覚えている。互いには、互いが何であったかを忘れな
いでいられたのだ。だが、それでも自分達のいた証が消えた事に対して、寂寥感
を覚えざるを得なかった』
警官A「どう思います?」
警部「……いや、よくわからんのだが」
本部長「何の話ですか?」
警官A「見落としです。ここが重要だったのではと思いまして」
本部長「どれですか?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/24(木) 22:41:01.00 ID:Ylq9kHQo<>バイト女スネークしてたん?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 22:48:14.21 ID:sTKejoAO<>本部長「……なるほと。そういうことですか」
警部「どういうことですか?」
警官A「つまりですよ。男さんと女さんはしっかり自分の部屋で寝たにも関わらず、
元に戻らなかったんですよ」
警部「そうだな」
警官A「私はまず“間違えた”のではなく“何かが足りなかった”と考えたんです」
警部「それがこれか?」
警官A「はい」
本部長「でもこれは無理でしょう。つまり彼らが存在した証拠を抹消しろという
ことでしょう?」
警官A「そうなりますね」
警部「それは無理だ。彼らに関わった人間、私らも含めてだが、記憶は消せないぞ」
警官A「そうですね。しかしそこまでしなくても、形に残っているものを消却すれ
ば良いのではないかと考えます」
本部長「それなら出来るかもしれませんが……試してみる価値は?」
警官A「やるしかないでしょう」
警部「それで? 具体的にどうするんだ」
警官A「彼らがした契約を全て切ります」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 22:55:47.27 ID:sTKejoAO<>本部長「契約、ですか?」
警官A「はい。彼らの場合、バイト、大学、住居のみでしょう」
警部「おい。だがそれでも数は多いぞ」
警官A「だから急いでいるのです。あと四時間もありません」
本部長「本人達の了解は?」
警官A「とっていませんが」
本部長「至急とって下さい」
警官A「それは駄目です。貰える気がしません」
本部長「どうしてです?」
警官A「二人は考えます。もしこれで戻れなかったら、と」
警部「居場所がなくなるな……」
本部長「つまり、やるなら賭けろという事ですか」
警部「賭け金は、責任、ね……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 23:03:46.88 ID:sTKejoAO<>本部長「……面白そうですね」
警官A「では!」
本部長「のらせてもらいます」
警部「じゃあ私も手伝おう」
警官A「良いんですか?」
本部長「事件を解決まで見届けるのも警察の仕事ですし」
警部「今まで関わってるから今更抜けるのもあれだしな」
警官A「では至急強行で解約手続きをしに行きましょう」
本部長「私は大学の方をやりましょう。警部はアルバイトの方を、警官Aは住居を」
警部「分かりました」
警官A「了解です」
本部長「職権使用については私が責任をとります。困難な場合は躊躇せずに使っ
てください」
警官A「しかしそれは……」
本部長「何とか出来ますから。ほら、急いでください」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 23:05:05.70 ID:L/INDoAO<>ドキドキしてきた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/24(木) 23:06:14.92 ID:R5EqzaAo<>大学も新しく契約してんの?
そのまま通ってるもんだと思ってた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/24(木) 23:29:48.06 ID:CtX8GPQo<>確か1スレ目で編入手続きやってたじゃん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 23:32:56.78 ID:sTKejoAO<>(零時頃)
──居酒屋
男「では今日も早めですが、あがらせていただきますねー」
店長「おう。お疲れ」
店員「お疲れ様です」
男「警部さんももう遅いんですから、あまり飲み過ぎないようにしてくださいよ」
警部「ははは。そうしなくちゃな」
男「では、さようなら」
警部「おう」
店長「あんた、警察ですかい?」
警部「普通の客と同じように接してくれれば良いですよ」
店長「そうか。ならそうさせともらうとするか」
警部「まあこちらも仕事で来てますので、固くなられちゃ困るわけです」
店長「仕事? 酒なんか飲んで良いのか?」
警部「これも仕事、と考えてください」
店長「しゃーねえ。で、そういうからには用事があるんだろ?」
警部「はい。琴緒さんのことなんですが」
店長「なんだ。琴緒ちゃんが何かやらかしたのか?」
警部「いえ、特には。この度お伺いしたのはですね」
警部「バイトの契約を解除していただきたいと」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 23:39:51.52 ID:sTKejoAO<>店長「……はぁ? 何言ってんだ、おめえ」
警部「聞こえませんでしたか?」
店長「聞こえたよ。琴緒ちゃんを止めさせろってことだろ?」
警部「はい」
店長「馬鹿言うんじゃねえ! 琴緒ちゃんは大事な労働力だ!」
警部「そこをなんとか。もしかすると彼女自信が困る事態になるのですよ」
店長「だがなぁ」
警部「出来れば契約書はシュレッダーにかけるか燃やすかしていただきたいのですが」
店長「そこまでしろってか?」
警部「はい。念のためです」
店長「ならまず琴緒ちゃんに決めてもらうしかねえか」
警部「いいえ。これは警察からの命令と思ってください」
店長「……どういうことだ」
警部「教えられることはありません」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/24(木) 23:45:24.13 ID:sTKejoAO<>店長「なら琴緒ちゃんの意見を聞いてからだ」
警部「いいえ。解除してもらいます」
店長「だからなぜだ!」
警部「……」
店長「……」
警部「白状しますとね」
店長「ああ」
警部「琴緒さんという人は元々存在しないんです」
店長「……はあ?」
警部「あれは偽名ですので」
店長「じゃ、じゃあ何か? スパイ映画か何かみたいなやつか?」
警部「違いますが、そう思ってくれても構いません」
店長「……」
警部「解約、お願いします」
店長「知るか」
警部「そこを何とか」
店長「……」
警部「頼みますよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:00:08.12 ID:AKLA6IAO<>──元男の部屋
男「ただいまー」
妹「おーそーいー……」
男「えっ? いつもより早く帰ってますが」
妹「いつもはいつまでバイト?」
男「二時ですね」
妹「うわ……そんなにやって疲れないの?」
男「慣れです」
妹「そっか。ご飯は食べたよね?」
男「ええ。コンビニでパンをいくつか買って」
妹「夜食とか……いる?」
男「はい?」
妹「いらないよね」
男「うーん……。お腹空きましたし少し欲しいところですが」
妹「ほんと? じゃあ味噌汁温め直すから待ってて!」
男「え、あるんですか?」
妹「うん。私の晩ご飯に」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:08:50.69 ID:AKLA6IAO<>男「へえっ、妹って料理出来たんですね」
妹「兄さんとは違ってね」
男「そうですね……」
妹「美味しい?」
兄「はい。とても美味しいですよ」
妹「良かったー。ご飯も味噌汁もおかわりたくさんあるからね」
兄「夜食でそんなに食べませんよ」
妹「ですよねー」
兄「にしても作りすぎじゃありませんか?」
妹「まだ分量配分がよくわかんないの」
兄「本当に作りすぎるってことがあるんですね」
妹「私もびっくり」
兄「自分で?」
妹「自分で。ご飯食べたらお風呂も入ってるから、入ってきなよ」
兄「いつ入れたんです? そんな様子はないようでしたが」
妹「兄さんが帰る前に私が上がったとこだったの」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/25(金) 00:13:02.90 ID:3V4rZgko<>兄になった!!!!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:13:25.01 ID:a/2Eqrwo<>兄になったwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:13:58.20 ID:xy7aag.o<>おおう?!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/25(金) 00:17:56.91 ID:2IqOJUDO<>なん…だと…?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:21:06.50 ID:AKLA6IAO<>男「ふぅー、さっぱり」
妹「したところで寝ようか」
男「布団まで強いてくれるなんて……」
妹「バイトで疲れてると思って」
男「妹ってこんなに優しい人でしたっけ」
妹「元々優しいし」
男「嘘ですね」
妹「ひどー」
男「でも助かります」
妹「でしょ?」
男「でもやっぱり一枚しかないんですね」
妹「いいじゃん。女同士なんだし一緒に寝れば」
男「本当に良いんですか?」
妹「うん」
男「……この優しさが怖くなってきました」
妹「あーでも」
男「?」
妹「もし寝てる間に兄さんが男に戻ってたら蹴り出すから」
男「ひどー」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:23:32.62 ID:AKLA6IAO<>おおうww 眠気が溜まってきた証拠だwwww
兄を妹と同じ部屋の下に入れてどうすんだよ俺wwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:24:17.36 ID:xy7aag.o<>クリスマスの奇跡とばかりwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:31:42.13 ID:AKLA6IAO<>妹「ね、兄さん」
男「何です?」
妹「……まずその口調どうにかならない? 少し欝陶しい」
男「どうも癖になってしまって……すみません」
妹「そっか。ならいいや。でさ」
男「はい?」
妹「やっぱり元に戻りたいよね?」
男「妹に会う前は戻りたくないとか思ってましたが」
男「やっぱりこの姿だと色々厄介事を呼んでしまうみたいですし」
妹「……決定打は私か」
男「ですね」
妹「あー、そっかそっか」
男「何だったんです?」
妹「ううん。何でもない」
男「何かあるから聞いたんじゃないですか?」
妹「何もないってば」
男「そうですか」
妹「うん。じゃあそろそろ寝ようよ」
男「そうですね」
妹「おやすみ」
男「おやすみなさい」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:40:08.81 ID:AKLA6IAO<>(数時間後)
妹「スゥ……スゥ……」
……トスッ……
妹「ん……」
妹「なんだ、まだ夜じゃん」
妹「なんで起きちゃうかなあ……あれ?」
妹「……兄さん?」
妹「トイレ、かな」
妹「兄さん? 入ってる?」
妹「……」
妹「……?」
妹「兄さん、どこ? 兄さん?」
妹「……」
妹「ちょっと……待ってよ……。冗談になってないって」
妹「鍵は……掛かってるよね」
妹「兄さん! 隠れてるの、兄さん!?」
妹「……」
妹「……どこ、兄さん?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:42:35.37 ID:AKLA6IAO<>つーかまじ眠いから今回はこの辺りで寝るよ。
クリスマスプレゼントと良い夢と来年分の安眠権が欲しいな。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/25(金) 00:45:34.36 ID:2IqOJUDO<>また生殺しか…
乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 00:46:14.18 ID:xy7aag.o<>きゃっきゃウフフな夢を見られる権利をあげちゃおう。乙!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/25(金) 02:11:04.31 ID:3V4rZgko<>なんかVIPに睡魔SSがあるんだけどこのスレの住民関係ある?<>
テスト ◆CSZ6G0yP9Q<>sage<>2009/12/25(金) 05:42:37.25 ID:X3WH3.AO<>ああ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 20:33:03.88 ID:G2Mxi6c0<>おはようごぜえます。
つーか眠い。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 20:40:20.52 ID:G2Mxi6c0<>妹「……やっぱりいない」
妹「どこ行ったのよ、全く」
妹「やっぱり外かな?」
妹「でも、なんで?」
妹「ここは警察に……」
妹「言うわけにはいかないよね。まだいなくなって数時間だもん……」
妹「どーしよ、どーしよ……」
妹「やっぱり外に出たのかな? 鍵掛けて」
妹「じゃあ待ってた方が……」
妹「でもやっぱり心配だし……」
妹「探しに行こっか」
妹「っとと、その前に念のために」
『どこ行ってたの? 探してるから、帰ってきたら携帯に連絡して。 妹』
妹「よし」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 20:47:09.59 ID:G2Mxi6c0<>妹「……ここにもいない」
妹「コンビニじゃないのかなあ?」
妹「でも今開いてる店はそのくらいしか思いつかないし」
妹「他に思いつかないし」
妹「次で諦めようかな……」
警官B「ちょっと君、こんな夜更けに何をしているの?」
妹「はい? 私ですか?」
警官B「そうそう。見たところ未成年みたいだけど」
妹「えっと、その……」
警官B「ん? コンビニで買い物しただけですか?」
妹「……」
警官B「まぁ、とりあえず住んでる場所とか教えてもらえますか。えっと……ここに書いて」
妹「あの……」
警官B「何ですか?」
妹「兄さんが、兄を探しているんですけど……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 20:54:10.34 ID:G2Mxi6c0<>警官B「お兄さんですか?」
妹「はい」
警官B「探してるって、はぐれてしまわれたのですか?」
妹「いえ……それが」
警官B「?」
妹「部屋で寝てたら、急にいなくなって……。たまたま起きて気付いたんですが」
警官B「あー……どこかに出かけたんじゃないですか?」
妹「そんなっ。私に何も伝えずにですか!?」
警官B「そういうこともあるよ。朝まで待ってみてはどうですか?」
妹「そう……ですね……」
警官B「まぁ、お兄さんの特徴を教えていただければ、見かけたらお伝えします」
妹「ありがとうございます。特徴、ですか……」
警官B「些細なものでも結構ですよ」
妹「髪は長めで、綺麗、というか可愛らしい顔立ちで」
警官B「ふむふむ」
妹「それで、身長は私より少し大きいくらいでしょうか。えっと、このくらい」
警官B「……はい。他には?」
妹「あと、胸があります。見た感じは……BかCですね」
警官B「そこまでは結構で……あれ? 胸、ですか?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 20:55:18.37 ID:xy7aag.o<>妹も大分パニクッてんなwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 20:59:12.25 ID:G2Mxi6c0<>妹「はい」
警官B「えっと、伺いますが、お探しなのはお兄さんですよね?」
妹「はい」
警官B「それで、胸ですか?」
妹「はい」
警官B「つまらないことをお聞きするようですが、その、太っておられるのですか?」
妹「どちらかと言えば細身と思いますが……」
警官B「え? あれ?」
妹「あっ、ああ。兄さんは女ですよ」
警官B「お兄さんと呼んでいるのにですか?」
妹「だって兄さんですし」
警官B「いったいどういう……」
警官B「! もしかして!」
妹「?」
警官B「君のお兄さんは琴緒と名乗ってませんか!?」
妹「あ、ええ。そう聞いています」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:02:17.63 ID:a/2Eqrwo<>警官Bの存在を綺麗に忘れてたのは俺だけでいい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:06:33.41 ID:G2Mxi6c0<>警官B「そうですかそうですかー」
妹「あ、あの。どうして知っているんですか?」
警官B「ん。偶然ですね。いやホント、私で良かった。他の人ならずっと悩んでた所だよ」
妹「?」
警官B「名前は?」
妹「え? あ、妹です」
警官B「妹さん。次からは他の人に言うときは『兄さん』じゃなくて『姉さん』行った方が良 いですよ」
妹「あっ……」
警官B「しかし、琴緒さんがいなくなりましたか……。警官Aさんなら何か知ってるかもしれ
ませんね。電話してみましょう」
妹「ありがとうございますっ」
警官B「でも何も知らないようだったら朝まで待つんですよ」
妹「分かりました」
警官B「それでも帰ってこなかったら――あ、警官Aさん? はい、私です」
警官B「もしかして寝てました? すみません、おはようございます」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/25(金) 21:06:38.03 ID:2IqOJUDO<>>>263
俺もだ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:11:09.92 ID:G2Mxi6c0<>警官A「それで? 何ですか?」
警官B「実は少し聞きたい事がありまして」
警官A「早く言って下さい。早く眠りに戻りたいんです」
警官B「琴緒さんがいなくなったそうなんですが、何か分かりますか? ほら、何か研究者
から資料をもらったとか言ってたじゃないですか」
警官A「……今、なんと?」
警官B「だから、琴緒さんがいなくなったそうなので、それについて心当たりはありますか?」
警官A「誰がそう言ったのです?」
警官B「妹さんです」
警官A「確かなんですね?」
警官B「嘘をついているようには見えませんよ。確実に」
警官A「少しそこで待ってて下さい。今どこにいますか? すぐに向かいます」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:17:28.95 ID:G2Mxi6c0<>警官B「来てくれるそうですよ」
妹「本当ですか?」
警官B「かなり焦ってましたので、心当たりがあるんでしょう」
妹「その方、どういう方なんですか?」
警官B「私と同期の警官でしてね。そうそう、昨日琴緒さんと面会しに署に来ましたよね?」
妹「はい」
警官B「あの時君が会った人ですよ」
妹「えっと……あの刑事さんですか?」
警官B「ですね」
妹「そうだったんですか」
警官B「だけど……」
妹「?」
警官B「何かあるってことは、やはり厄介事でしょうかね……」
妹「……」
警官B「あ、いや。警官Aさんの思い過ごしってこともありますし」
警官B「朝になると帰ってきますよ。もしかしたらもう戻ってるかも」
妹「そう、ですね。そうですよね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:20:16.29 ID:6cVyER60<>わくてか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:30:09.71 ID:G2Mxi6c0<>警官A「おまたせしました」
警官B「本当に早かったですね。スピード違反はしてませんよね?」
警官A「ギリギリです」
警官A「えっと、妹さん?」
妹「はい」
警官A「確かにいないんですね?」
妹「お風呂もトイレも押し入れも探しました」
警官A「携帯や財布はなくなってませんでしたか?」
妹「そのまま部屋にありました」
警官A「そうですか……。ふむ、とりあえず部屋まで案内していただけますか?」
妹「は、はい?」
警官A「念のためですよ。もしかしたらもう戻ってるかも知れない」
妹「分かりました」
警官B「どういうことですか?」
警官A「この話は全てが飛躍しすぎています……。正直私にもよく分かっていません」
警官B「?」
警官A「偶然か、必然か。それが分からなければ解決しません」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:35:57.85 ID:G2Mxi6c0<>妹「ただいま。帰ってる、兄さん?」
妹「……」
警官B「どうやら帰ってきてないみたいですね……」
警官A「上がらせてもらっても?」
妹「はい」
警官B「何をするんですか?」
警官A「とりあえず事件性があるかどうか見極めるんですよ」
妹「あの……私が色々引っかき回してしまいましたが……」
警官A「……あー、そうですか」
妹「すみません」
警官B「些細な証拠も望めませんね」
警官A「ですね。仕方ないですが」
ヴーン ヴーン
警官A「おっと。少し失礼しますよ」
警官B「誰ですか?」
警官A「本部長と警部に頼み事を一つしておいたのですよ」
警官A「――はい。そちらの様子はどうですか?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:37:22.44 ID:vMNu0AAO<>ドキドキ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:44:02.21 ID:G2Mxi6c0<>本部長「ようやく部屋に入れたところです」
警官A「ようやく、ということはいなかったんですね?」
本部長「ええ。マスターキーを取りに行かせて、その分時間が掛かりました」
警官A「そうですか。それで?」
本部長「確かに、女さんもいないようです」
警官A「本当ですか?」
本部長「ええ」
警官A「ですが、女さんは確か深夜にランニングの習慣があるので、もしかしたらそっちの方
かもしれません。その可能性も――」
本部長「それは多分ないと思いますよ」
警官A「どうしてですか?」
本部長「えー……そちらは妹さんもいたんですよね?」
警官A「はい」
本部長「布団の数は?」
警官A「一つです。どうやら一緒に寝ていたようですね」
本部長「なら分からないのも無理ないですね」
警官A「どういうことです?」
本部長「こっちの布団は不自然なんです」
警官A「不自然?」
本部長「はい。寝ている人がそのまま消えてしまったような状態で。僅かにホラーですよ」
警官A「どういう状態ですか?」
本部長「もちろん形は少し崩れてるけど、掛け布団があたかも人が中に入っているかのよう
に盛り上がってるのですよ。さっきまでそこに人が寝ていたとしか思えません」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 21:52:10.81 ID:G2Mxi6c0<>警官A「そうですか……。はい。はい」
警官A「では一応捜索してみましょう。そうですね……午前の七時まで?」
警官A「分かりました。こちらは警官Bと行います」
警官A「何か分かったらご連絡を。では」
警官B「何があったんです?」
警官A「女さんも消えました」
妹「えっ……嘘……」
警官B「女さんって……軟男さんですか?」
警官A「はい」
警官A「本部長の話では、寝ていたところそのままの状態で“消え失せた”ようです」
妹「消え失せたって……出かけたんじゃ……?」
警官A「状況からして意味そのままらしいですね」
妹「そんな……あり得るんですか?」
警官A「もう有り得ないことを目の当たりにしているはずです」
妹「……」
警官A「これから捜索を行います。幸い私も警官Bも車ですから、分かれてやりましょう」
警官B「分かりました」
警官A「妹さん。電話番号を教えていただけますか? これ、私の番号です」
妹「え?」
警官A「男さんが帰ってきたら連絡して下さい。私も見つけたか、そう連絡あれば電話しま
す。午前七時に一度切り上げて、もう一度ここに戻ってきますが、良いですか?」
妹「は、はい」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 22:01:08.86 ID:G2Mxi6c0<>警官B「そろそろどういうことか説明していただいても?」
警官A「……ああ」
警官B「あなたはどう考えてるんです?」
警官A「そうですね……。昨日私達がしたことから話しましょう」
警官B「どうぞ」
警官A「私は研究者――技師さんからもらった情報を元に、ある仮説を立てたんです」
警官B「仮説ですか?」
警官A「はい。彼らが元の姿に戻るには、今の姿であることの証拠を消せばいいのでは、と」
警官B「どういうことです?」
警官A「それで私達がしたことは、彼らがしている契約を解約することです。アルバイト、ア パート、大学……。それぞれにそうするよう頼んで回ったのですよ」
警官A「そして無理矢理にでもそれを達成させました」
警官B「……」
警官A「でも、もしかしたら私の考えは甘かったのかもしれません」
警官A「もしかしたらそうしたことによって……彼らが存在した証の一部でも消したから」
警官B「……もしかして」
警官A「そう。もしかしたら彼らの存在自体が消えているのかも知れません」
警官B「……まさか」
警官A「はい。まだそうと決まったわけではありません。では見落としのないように捜索を
始めますよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/25(金) 22:02:55.75 ID:5p09Oyso<>ア パート<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 22:03:30.94 ID:a/2Eqrwo<>ホラーすぎる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 22:03:48.98 ID:G2Mxi6c0<>今日はこの辺りにして寝ます。
クリスマスは普通寝る日だから。
改行ミス二回とか酷すぎだろ……。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/25(金) 22:08:02.29 ID:2IqOJUDO<>ホラー化してきたな
乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 22:08:31.64 ID:xy7aag.o<>乙やすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/25(金) 22:09:21.77 ID:a/2Eqrwo<>乙やすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/25(金) 22:36:30.99 ID:oyJe0FEo<>なんてこったい・・
なんという世にも奇妙な物語
乙でした<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/25(金) 23:17:14.42 ID:cPAQB6so<>(・∀・ )乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/26(土) 09:40:55.21 ID:6FkfKYAO<>8時から10時までの2時間しか起きてないのか!?
いくらなんでも寝過ぎだろ…
どういう生活してんだ>>1は
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 09:59:45.50 ID:7WABhBko<>きっと>>1は今頃妹に縛られてる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 14:59:16.81 ID:2TnwpwDO<>睡魔による催眠調教でも受けてるんだろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 15:21:28.92 ID:DUxkc.w0<>ああ!窓に!窓に!睡魔が!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/26(土) 15:49:10.17 ID:3JGI86DO<> 从川川川川川川川川川川川|
从川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川リ .::: ヾ川川
从川川川川ルリ :::... .:: ヾ川
从川川川川リ′ ::::. .::: ∧ :|
从川川川lリ:. A :::. ::. |__| |
从川川川: . |lll| :: :: |lll| .:|
从川川l||: : : . ∀..:::: :::.∀ .:.:| >>286
从川川川: : : : :::::::::: r'_ _ヽ::: . : .:|
从川川川:. : . . :|
从川川川、:. . /ハヽ :|
ヾ|川l川l从:.:. |:|::|::| :/!
ヾ|川川从:.:. ヽv:/ .:厶|
ハ,r‐一ヽ:.:.:.:. . .: .:./三|
. /:|ニ三三≧x、:丶.___ノ .:/::三
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 16:33:11.80 ID:q2Y3A.DO<>おとーさん!おとーさん!ほらそこに睡魔がいるよ!こw……ぐぅ……
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 16:34:22.19 ID:q2Y3A.DO<>少年「おとーさん!おとーさん!ほらそこに睡魔がいるよ!こw……ぐぅ……」
父「坊や、それはさぎりj……ぐぅ……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 16:35:25.27 ID:q2Y3A.DO<>少年「おとーさん!おとーさん!ほらそこに睡魔がいるよ!こw……ぐぅ……」
父「坊や、それはさぎりj……ぐぅ……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 19:45:27.19 ID:DUxkc.w0<>>>287
そんなのは睡魔じゃない!俺は信じないぞ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 19:54:01.20 ID:8rDfGgAO<>>>288-290
一度でいいだろ
一度でいいだろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/26(土) 19:58:05.74 ID:tcnJD.Io<>大事なことなので三回言って言いましたってことだろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 20:13:19.89 ID:xtAB.IDO<>http://regnumtria.net/friend/check.php?c=vqgqDHb66C5.Y
三国志無料オンラインゲーやろうず(・ω・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 20:43:35.75 ID:2OP.uEAO<>やぁ、お前ら。
今日は少し咳で苦しいかもしんない。
なので布団の中でゆっくりやりませう。
咳を我慢してると無意識に「んぁっ」とか「んんっ」とか「ああっ」とか言ってしまうようで。
キモすぎだろjk。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/26(土) 20:50:44.27 ID:tcnJD.Io<>睡魔か・・・
睡魔の仕業なのか・・・・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 21:01:38.91 ID:DUxkc.w0<>いい喘ぎだ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 21:27:12.40 ID:2OP.uEAO<>(午前七時頃)
警官A「すみません。ここら一帯を探してみたのですが……」
妹「……そうですか」
警官A「まだ戻っておられないんですね?」
妹「はい」
警官A「……ふむ。困りましたね」
妹「全くです。あの馬鹿は何やってるんでしょうね」
警官A「……」
妹「あの、女ちゃんの方はどうなんですか?」
警官B「そちらもまだ見つかってないようで」
妹「……」
警官A「すみません。及びませんで」
妹「いえ。良いんです」
警官A「……」
警官B「……」
妹「……」
警官A「では、私どもはこれで──」
?「あの……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 21:36:47.10 ID:2OP.uEAO<>?「どうしたんですか? さっきから騒がしいようですが……」
警官A「!?」
警官B「えっ!」
妹「え……あれ……」
妹「兄さん?」
男「何ですかそんなに驚いて……」
警官B「この人が……?」
警官A「はい。そのようですね」
男「今日は喉の調子がおかしいみたいなんですよ。妹、何か薬とかは……」
妹「まず……顔洗ってきなよ」
警官A「そうですね。説明はその後に致します」
男「はい? じゃあ……そうします」
妹「……戻ってた」
警官A「そうですね」
妹「どうなってるんですか」
警官A「私に聞かれましても……」
男「あれっ。えっ? ちょっ! 戻ってますよ! 妹、私戻ってます!」
警官A「ようやく気付いたようですね」
妹「喋り方がなお気持ち悪い……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 21:38:50.68 ID:pJpBVvIo<>喋り方キモイてwwwwwwww戻ってるぅぅぅぅ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 21:44:44.79 ID:2OP.uEAO<>警官A「はい。はい。そうなんです」
警官A「すみません、わざわざ」
警官A「はい。では女さんの方はよろしくお願いします」
警官A「……さて」
男「はい」
警官A「まずお聞きしますが、今までどこにおられましたか?」
男「どこって……ずっと寝てましたが。ですよね、妹」
妹「そんなわけないよ。今までいなかったもん」
警官A「はい。その通りです。そのことは私達も確認しています」
男「はい?」
警官A「あなたは少なくとも三時から七時の間、四時間はこの部屋にいなかったんです」
男「でも、ここから出てきましたが」
警官A「私達からすれば、あなたは突然現れたんですよ」
男「そんなっ。私はずっとここで……」
警官A「身に覚えがないんですね?」
男「はい」
警官A「それだけで結構です」
妹「そうなんですか?」
警官A「はい。元々理解できるものと思ってませんから」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 21:52:21.28 ID:2OP.uEAO<>警官A「しかしこれで私達の捜査も一段落ですね」
警官B「良かったじゃないですか」
警官A「いえ。これからが私達にとって厳しいところなんですよ」
警官B「そうなんですか?」
警官A「そうなんです。それでですね、男さん」
男「はい」
警官A「私達を助けてくれますか?」
男「はい? どういうことですか?」
警官A「私達はあなた達について少し首を突っ込みすぎたようでしてね。少なから
ず本部には私達を怪しむ人達がいるんですよ」
警官B「どういう……」
警官A「つまり、あなた達は私達が監禁、少なくとも軟禁していたのではなうか」
警官A「そう考える人達もいるわけです」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 21:54:26.77 ID:q2Y3A.DO<>>>292
書き込めなかったって言われたんだ……
まあなにが悪いかっていったら、もしもしの俺が悪い<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/26(土) 21:55:04.77 ID:745.xEIo<>ついに戻ったか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 21:58:17.16 ID:2OP.uEAO<>男「でも……刑事さん達は……」
警官A「まぁ好奇心からというものもありましたし、今更これを説明しても信じて
はくれないでしょう」
男「はあ」
警官A「そこで、これはまた本部長達と相談しますが、一芝居うってみていただき
たいのです」
男「芝居、ですか?」
警官A「ええ。私達があなた達を見つけたと言えば疑いが深くなりますので」
警官A「それに、上手くすればマスコミからもこの件について騒がれないでしょう」
男「つまり私のためでもあると言うことですか?」
警官A「そうなると良い、程度の話ですが」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 22:08:01.03 ID:2OP.uEAO<>──(元)女の部屋
ピンポーン
本部長「……」
警部「……」
本部長「もしかしてこっちはまだ──」
女「はーい」
警部「そうでもなかったみたいですね」
女「あれ……あれっ?」
女「すみません。ちょっと待ってて下さい!」
警部「ごゆっくりー!」
本部長「気付いたと考えられますか?」
警部「そうでしょうね」
ガチャッ
女「すみません、お待たせして」
女「って刑事さん達ですか。見てください! 戻りましたよっ!」
本部長「そのようですね。おめでとうございます」
警部「男さんも元の姿に戻ったと連絡を受けています」
女「本当ですか?」
女「よかった! ……のかな?」
本部長「男さんも喜んでいたと聞いてますよ」
女「そっか。良かったあ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 22:15:07.17 ID:2OP.uEAO<>女「それで、何の用だったんですか?」
本部長「様子を見に来たのです。あなたも戻ったのでは、と思いまして」
女「そうだったんですか」
本部長「はい」
女「あっ!」
本部長「どうかなされましたか?」
女「向こうのアパートの部屋、どうしよう……」
女「それにバイトの方だってこれじゃ……」
女「大学の方は強制退学を待てば良いかもしれないけど……」
本部長「大丈夫です。実は既に解約済みなんです」
女「……え?」
警部「警官Aの案でな。あなたが戻れたのもこのお陰かもしれないんですよ」
女「えっ? えっ? どういう意味ですか?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 22:32:05.75 ID:2OP.uEAO<>本部長「私達が手にした“資料”によりますと、元の姿に戻った後、戻る前の姿
だったときの存在は周囲から完全に消えます。記憶も全て」
本部長「ですが、それは単なるヒントでしかないと考えました。実際これまでの
ことに多くの相違がありましたから」
女「相違? 資料ってなんですか?」
本部長「技師さんから教えていただいた文献です」
女「はあ……」
本部長「それで、警官Aは、実際に存在した証をなくせば元に戻るのでは、と考え
たのです」
本部長「現実に全てそれを消すことは不可能ですから、可能なもの、すなわち契
約を消すことで試してみたのです」
女「試したって……もし失敗した時はどうするつもりだったんですか」
警部「その時は契約を戻すように善処したでしょう」
本部長「何はともあれ、姿は戻ったのです。それで良しとしませんか?」
女「釈然としないものがありますが……分かりました」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/26(土) 22:38:42.08 ID:tTtzGWgo<>これは・・・・いったい・・・・・!
逆に言うと存在する証を作ればまた男は琴緒になれるのか?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 22:40:15.31 ID:2OP.uEAO<>女「ですが、そのこと男君には……」
警部「警官Aが説明しているでしょう」
女「そうですか……」
女「そうだ。まだあの部屋には色々置いてきてるんですが」
本部長「あとで取りに行けますよ」
女「分かりました」
女「あの、さっき文献と言ってましたが……」
本部長「ええ。読んでみますか? 今は警官Aが持っているはずですから」
女「あ、いえ、そこまでは……。ですが書かれてあったと言うことは、予言され
ていたとでも言うのですか?」
本部長「違うと思いますが……」
女「?」
本部長「すみません。その辺りはよく分からないので」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 22:52:14.92 ID:2OP.uEAO<>──駅前
男「あっ、女さん!」
女「やぁ、こんにちは」
男「こんにちは。この姿で会うのは久しぶりですね」
女「そうだね。相変わらずブサイクみたいで」
男「そういう女さんは随分と可愛いらしくなりましたね……」
女「ふはははっ、元が良いんだよ」
男「ですかー」
女「……ごめん。悪のりした」
男「良いんですよ。本当のことですから」
女「男君」
男「何ですか?」
女「その口調、なんとかならない? 悪いんだけど、男だとかなり気持ち悪い」
男「妹にも言われました」
女「やっぱり?」
男「でも、どうしてもすぐにこの口調に戻ってしまうんですよね……」
女「徐々に戻していくしかないか」
男「ですね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 22:55:21.52 ID:BQPzduY0<>女は今ボクっ娘なんだよな…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 22:58:11.43 ID:2OP.uEAO<>女「でも、案外話せるもんだね」
男「何がですか?」
女「前はあんなに避けてたのに」
男「お互い様ですよ」
男「それに、私達は琴緒と軟男さんの手によって昔に戻れたんです」
女「そうだね。それでいっか」
男「はい」
女「……あれじゃないかな?」
男「どれです?」
女「ほら、あのパトカー。時間的にも刑事さんが言ってたものじゃない?」
男「あー。かもしれませんね」
女「じゃあ演技モードに入りますか」
男「そうしましょう」
女「これで良いんだよね?」
男「私はそう思ってますが」
女「良かった。ボクもだよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 23:02:46.57 ID:2OP.uEAO<>本部ろ「おい。おいっ、ちょっと止めろ」
本部い「なんですか?」
本部ろ「あの二人組、男と女じゃないか?」
本部い「本当ですか!?」
本部ろ「ああ。写真どこだったか?」
本部い「携帯に一応保存してますが」
本部ろ「よし、見せろ」
本部ろ「……ああ、間違いない」
本部い「確かに。そっくりさんじゃなければ」
本部ろ「二人組だぞ? ありえねえだろ」
本部い「確率が限りなく低いと言ってほしいですね」
本部ろ「知るか。とにかく行くぞ」
本部い「分かりました」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/26(土) 23:04:00.02 ID:8rDfGgAO<>もう琴緒ちゃんには会えないのか……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/26(土) 23:10:47.04 ID:gY7VHCQo<>本気出せば入れ替わり可能とかにならないかな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 23:11:23.33 ID:2OP.uEAO<>本部ろ「ちょっと、君達。良いかな?」
男「はい?」
女「何でしょう」
本部ろ「男さんと女さんですね?」
女「はい」
男「その通りですが……」
本部い「私達こういうものですが、署まで来ていただけませんか?」
女「警察が何の用ですか?」
男「な、何もしてませんよっ」
本部い「いえ、いくつか聞きたいことがあるので」
本部ろ「これまでどこにいたか、とか」
男「……はい?」
本部ろ「だから、今までどこにいたかですよ」
女「そう言われましても……」
男「今まで家にいて、これから図書館まで出かけるところですが」
本部ろ「……はい?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 23:19:44.06 ID:2OP.uEAO<>本部い「ということは、帰ってきたのは昨日ですか?」
女「はい。昨日大学から帰って来て──」
本部ろ「ちょ、ちょっと待て。さっきから何を言ってるんですか」
女「何って……聞かれたかじゃないですか。今までどこにいたかって」
本部い「えっと……とりあえず、二人とも署に来ていただけますか? 話はそれか
らしましょう」
男「だから、どうしてです?」
本部ろ「私どもはずっと君達を探してたんですよ」
本部い「かなりの期間行方不明でしたので」
男「行方不明……ですか?」
女「まさか。ずっとこの街にいましたよ?」
本部い「と、とりあえず詳しくは署で聞きます。良いですね?」
男「……分かりました」
女「そうしましょう」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 23:30:53.18 ID:2OP.uEAO<>──警察署
本部い「あなた達はしばらくの間失踪していました」
男「ありえません」
本部い「どうしてです?」
男「特にどこにも行ってないからです」
女「そうですよ。何かの間違いじゃないですか?」
本部い「……」
本部ろ「おい。話になってねえぞ」
本部い「そうですね……。あぁ、そうだ」
本部い「今日何日か分かりますか?」
男「えっと……○月の○日でしょう?」
本部ろ「は? 今日は△月◆日ですよ」
男「えっ!? そんなはずは……」
本部い「至急○月○日がを調べて下さい」
本部ろ「ん? ああ、良し」
女「△月◆日って本当ですか?」
本部い「ええ。今日の新聞でも見ますか?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 23:37:55.07 ID:2OP.uEAO<>本部ろ「○月○日。二人が失踪してる日だ」
本部ろ「少なくとも、この前日に女さんが最後に目撃されてる」
本部い「じゃあその日が失踪した日と一致すると言うことですか」
本部ろ「だろうな」
女「あの……ボク達今までどうしていたんですか?」
男「そうですよ。いきなり日付が飛ぶなんて変です」
本部い「覚えはありませんか?」
男「当たり前です」
女「はい」
本部い「そうですか……困りましたね」
本部ろ「どういうこった……」
本部い「……神隠し?」
本部ろ「は?」
本部い「いえ、妄言です。何でもありません」
本部い「二人とも、今回はもう良いですよ。ありがとうございました」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/26(土) 23:43:43.52 ID:tTtzGWgo<>俺んとこに睡魔キタ━(゚∀゚)━!!!!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 23:44:49.70 ID:d4d28j2o<>くそ、俺んとこは睡魔翌来てないぜ……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 23:45:26.45 ID:2OP.uEAO<>眠い。と言うわけで今回はこの辺りで。
まだもう少し続きます。
なのでもう暫くの間この駄文にお付き合いいただきたい。
眠くなってきたら咳が気にならなくなってきた。
代わりにあるはずのない視線が猛烈に気になってきた。
被害妄想強すぎかな……。では、おやすみ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 23:46:30.56 ID:pJpBVvIo<>睡魔さんは優しいな。夜の神様かもしれない、ただの幼女なのかもしれない
乙、おやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/26(土) 23:47:10.30 ID:d4d28j2o<>睡魔ヤサシス
おやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 00:10:33.26 ID:lUTyBQDO<>おやすみー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 00:48:56.27 ID:2bgtABco<>おやすみ(・∀・)
クライマックス近いのかな・・・
さびしいな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 00:57:03.73 ID:a/C9rgAO<>ふと眠くなったとき、俺はきっとこのスレを思い出す<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 01:47:28.84 ID:QTaEC2Yo<>展開がwwktkすぎてちびりs・・・ちびった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 03:31:24.60 ID:/9dP1uwo<>バイト女ちゃん・・・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 11:47:04.93 ID:IY2ldMgo<>刑事の前でも女の一人称ボクかww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 17:46:38.07 ID:INoTeUAO<>男「ですかー」
くそ萌えた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 17:57:10.18 ID:PJv4AcA0<>おはようございます。
頭がくらくらする。風邪をぶり返したかな……。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 18:11:23.40 ID:PJv4AcA0<>女「あれで良かったのかな……」
男「良いんじゃないですか? そういう狙いなんですから」
女「そうだけど」
男「でもあれですね。流石に“ボク”は駄目じゃないでしょうか」
女「あれ? それ言ったっけ?」
男「はい」
女「気をつけてたのにな……」
男「まぁ、あまり気にかけてなかったようですから、別に良いんじゃないですか?」
女「んー」
男「まぁ、あとは成り行きに任せましょう」
女「そうだね。でもマスコミに囲まれるのは嫌だなぁ。テレビとかに出れるのは嬉しいけどさ」
男「そうですね。さて、これからどうします?」
女「荷物を元に戻す作業に入ろうかと」
男「そうしましょう。では私は車を借りてきます」
女「その方が運びやすいね。でもボクが借りてくるよ」
男「でも」
女「いいからいいから。先にアパートに行ってなよ」
男「……分かりました。仕方ないですね」
女「仕方ないってなんだよ」
男「譲ってくれそうになかったので」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 18:15:27.66 ID:ifDnykso<>男前なボクっ子だと…素晴らしい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 18:43:00.81 ID:PJv4AcA0<>――ボロアパート前
男「はー。こうやって全部出してみると結構少ないですね」
男「まぁ、必要最低限のものだけだからでしょうが」
ピンポーン
女「男くーん。車持って来たから積んじゃって」
男「はーい」
女「ってあれ。結構少ないんだね」
男「私達の場合このくらいでしょう?」
女「ボクはもう少し多いと思……そっか調理器具とか食材とかが」
男「あー。そうかも知れませんね」
女「じゃあボクは自分の荷物をまとめて持って降りてくるよ」
男「はい」
女「勝手に出発しないでよ」
男「するわけありませんよ」
部長娘「あれー? あのひとたちだれ?」
部長「ん……。うちの隣? 琴緒さんの部屋じゃないか」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 18:49:06.71 ID:PJv4AcA0<>部長「あの」
男「はい? ああ、部長さんじゃないですか? 今日はお休みなんですね」
部長「? どうして私の名前を知ってるんですか」
男「それは……あっ」
部長「それはどうした? ここは琴緒さんの部屋のはずだが、知り合いですか?」
男「え、ええ。まあ」
部長「そうですか。琴緒さんは?」
男「えっと……引っ越しです」
部長娘「えーっ、琴緒おねーちゃんいなくなっちゃうの−?」
男「え、ええ」
部長「で、軟男さんもですか?」
男「は、はい。そうなんですよ」
部長「そうか」
男「彼女たちからはもし近所の人にあったら『いきなりですみません』と伝えて欲しいと言
付かってます」
部長娘「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 18:55:38.29 ID:PJv4AcA0<>女「男君!」
男「なんですかー?」
女「ちょっと手伝ってーっ。……ってあれ?」
女「部長さんと部長娘ちゃんじゃないですか。こんにちは」
部長「ああ。こんにちは」
部長娘「こんにちはー」
部長「ところで私達を知っているようですが」
女「あ……」
男「はぁ……」
部長「まあ良いです。軟男さん達はどこにお引っ越しで?」
女「えっと……」
男「すみません。それは教えられないんですよ」
部長「そうか。そうか」
男「あー……」
女「えー……」
部長「ところでどうして男のあなたが琴緒さんの部屋で? 女のあなたが軟男さんの部屋で?」
男「そ、それはですね」
女「血のつながりが近くてですね……っ」
部長「ほう」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:00:15.69 ID:PJv4AcA0<>男《ど、どうします?》
女《そんなこと言われても……》
男《でも何とかしないと、私達もの凄く怪しまれてますよっ》
女《そりゃそうだよ》
女《というかさ。このくらい予想出来たんじゃない?》
男《そうですよね……》
部長「何を話しておられるんですか?」
男「いえっ」
女「何も!」
部長「ほう」
女《まずいって、絶対》
男《じゃ、じゃあほら。刑事さんに説明していただいて》
女《そこまで迷惑をかけられないだろ……》
部長娘「あっ」
部長「どうした?」
部長娘「こっちがおねーちゃんで、こっちがおにーちゃんだよっ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:07:58.15 ID:PJv4AcA0<>男「!」
女「!」
部長「あのな、そんなわけないだろ?」
部長娘「でもー」
部長「本を読むのは良い。でも現実と一緒にしたら駄目なんだ。分かるか?」
部長娘「うん」
部長「見てみろ。彼は女じゃないだろ? よって琴緒さんじゃない。彼女は男じゃないだ
ろ? よって軟男さんじゃない。分かるな?」
部長娘「でも、琴緒おねーちゃんと軟男おにーちゃんだもん」
部長「あのな……」
部長娘「ねね、おにーちゃん」
男「な、何ですか?」
部長娘「カレーのかくしあじは?」
男「味噌ですが……」
女「え……そんなの入れるの?」
男「美味しいんですよ!?」
部長娘「ほらー、琴緒おねーちゃんだよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:12:57.13 ID:PJv4AcA0<>男「はい?」
部長娘「おとーさんにも言ったよね? おねーちゃんってカレーにお味噌いれるんだよって」
部長「あ、ああ。そう言えばそんなことも言ってたな」
部長娘「だからこの人がおねーちゃんだよ!」
部長「でもな。そんなことする人は日本にもごまんといるはずだ」
部長娘「むー……」
女「ちょっと良い?」
部長娘「なに?」
女「どうしてボク達のことを琴緒さんと軟男……さんって思ったの?」
部長娘「だって話し方がそーだもん」
女「……本気で言ってる?」
部長娘「うん」
女「……そっか。ありがと」
部長「?」
女「でもね、琴緒さんも軟男さんももういないんだよ。分かる?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:17:45.77 ID:PJv4AcA0<>部長娘「ここにいるよ?」
女「ボクの名前はね、女っていうんだ」
部長娘「女おねーちゃん?」
女「そう。で、こっちのが男っていうんだ」
部長娘「男おにーちゃん?」
男「そうです」
女「だから、琴緒でも軟男でもないんだ」
部長娘「むー……どういうことー?」
男「部長娘ちゃんでもまだ早いでしょう」
女「そうかもね」
部長娘「そんなことないよっ」
男「部長さん」
部長「何ですか」
男「見ての通り、琴緒と軟男の部屋を空けますので」
部長「目的は?」
男「その辺りは聞かないでいただけると、嬉しいですね」
部長「そうか。気になるんですがね」
男「すみません」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:23:41.33 ID:PJv4AcA0<>女「では、荷造りの続きをさせていただいても?」
部長「ああ」
女「じゃあ、男君。手伝ってよ。早く終わらせたいし」
男「あ、はい」
部長「……」
部長「ちょっと良いか?」
女「何でしょう?」
部長「警察に連絡しても良いんだな?」
男「えっ、それは……」
女「お好きにどうぞ」
部長「……は?」
男「え?」
女「でもボクとしては迷惑掛けたくないので、控えていただけると嬉しいです」
部長「っ!」
女「では、これで」
部長娘「おとーさん?」
部長「なんだ?」
部長娘「技師のおじちゃんが言ってたのって、このことなのかな?」
部長「……ああ。かもしれんな」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:31:36.22 ID:PJv4AcA0<>――警察署
警官A「警部。夕刊を買ってきました」
警部「ご苦労。で、どうだった?」
警官A「一面は取れませんでしたね」
警部「当たり前だ。失踪程度で一面に載せるような新聞なんて、そうとう事件の起こらない
地方紙くらいなもんだ」
警官A「載っても良いと思うんですがね」
警部「それは真相を知る人だけ思うことだろ?」
警官A「そうですが」
警部「それで、どうだった?」
警官A「記事としてもかなり小さいので少し探しましたよ。えーっと……ここですね」
警部「どれどれ」
警部「『街中で神隠しか!?』か。見出しが安直すぎるな」
警官A「しかし思惑通りで良かったじゃないですか」
警部「ああ。記者も面白い記事の方が良いと思ってるだろうしな」
警官A「そうですが、あの証言だと真面目な記者でさえそう考えざるを得ませんよ」
警部「かもしれん」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:47:40.16 ID:PJv4AcA0<>――男の部屋
男「ただいまー」
妹「おかえりー。遅かったね」
妹「って何その荷物……」
男「琴緒の時の部屋から持って来たんです」
女「少ないと言っても……結構重いんだね」
妹「あれ、女ちゃん?」
女「あ、あー。お邪魔します」
妹「やっぱり女ちゃんはこの姿の方がいいね」
女「そっかな? ボクもそう思う」
妹「やっぱり?」
女「うん」
妹「それに比べて兄さんは……」
男「止めて下さい気にしているんです」
女「そ、そうだよ。そのことは禁句」
妹「はいはい。分かりましたよー」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:51:26.35 ID:a/C9rgAO<>見ている
ちょっと寂しい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:52:47.59 ID:PJv4AcA0<>妹「じゃあ、兄さんが帰ってきたところで、私は家に帰るね」
男「え? こんな時間からですか?」
妹「明日は学校があるし」
男「あ、そうでしたね。じゃあ見送りに」
妹「いいよ。女ちゃんの方は終わったの?」
女「え、何が?」
妹「荷物運び。兄さんのがあるんだったら女ちゃんのもあるんでしょ?」
女「あ、うん。ボクの分はまだだけど……」
妹「じゃあ、兄さん、手伝ってあげなよ」
男「あー、そうですか」
女「でも、いいよ。妹ちゃんを見送って上げなよ」
妹「その私が言ってるの」
男「すみませんね、妹」
妹「ううん。いいのいいの」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 19:56:48.16 ID:PJv4AcA0<>妹「じゃあ、兄さんのことは全部言っておくから」
男「全部?」
妹「警察の人の思惑通りだったら、明日の朝刊で『神隠し』がどうたらこうたら書かれてる でしょ?」
男「そういうことになりますね」
妹「それじゃ父さんも母さんも心配するから」
男「でも……」
妹「大丈夫。兄さんと違って私は信じてもらえるから」
男「……複雑な気分です」
妹「じゃ、次家に帰ってくるときは口調直しておいてね。キモイから」
男「……努力します」
妹「女ちゃんもバイバーイ」
女「うん。また会えたらいいね」
妹「そだね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 20:02:57.18 ID:PJv4AcA0<>男「さて、じゃあ残りの荷物を入れて、女さんの方へ向かいますか」
女「そだね」
男「あれ? それは女さんのですよ?」
女「でもこれ、男君が持って出てきたはずじゃ……」
男「そうですが、それは預かってたものですから」
女「……あー」
男「思い出しました?」
女「うん」
男「あと、その袋とその袋も女さんにあげます」
女「え、いいの?」
男「男が女物を持ってたら危ないですから」
女「でも……」
男「私が女装したら犯罪になります」
女「あー、納得」
男「……複雑な気分です」
女「でもさ、下着は良いよ」
男「どうしてですか?」
女「他人が使ってるのを使うのは嫌だし」
女「それに、琴緒さんのじゃ小さいでしょ?」
男「嫌みですか」
女「かもねー」
男「ではいらなければそちらで処分して下さい。この姿じゃ自分でやりづらいので」
女「分かった。そうするよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 20:13:33.18 ID:PJv4AcA0<>――ファミリーレストラン
バイト女「えっ、軟男さんがやめた!?」
同僚女「そうそう。流石にいきなりすぎてびっくりしたよー」
バイト女「どうしてですか?」
同僚女「そりゃ、逃げたんでしょ?」
バイト女「どうして逃げるんですか?」
同僚女「え?」
バイト女「え?」
同僚女「そりゃ、あんたからでしょう。罪悪感が抑えきれなかったんよ、きっと」
バイト女「同僚女さん達が圧力を掛けたからじゃないですか?」
同僚女「なんで私達なのよ」
バイト女「そのくらいしか考えられません」
同僚女「あんたもあんたよ。どうしてあいつが何をしたか喋らないの? そんな酷いことなの?」
バイト女「軟男さんは何もしてません」
同僚女「なんで庇うかなぁ……」
バイト男「はいはい。喧嘩はそこまで。仕事の時間だ」
バイト女「……はい」
同僚女「分かりましたよ−っと」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 20:23:25.88 ID:PJv4AcA0<>――ボロアパート前
隣人「……」
隣人「……今日も来ないつもりか?」
隣人「全く、何をしてるんだか」
隣人「まさか部屋にいるんじゃないだろうな」
隣人「……あれ?」
隣人「表札がない? どういうことだ?」
隣人「……」
隣人「さては逃げたか」
隣人「……そろそろ零時を回るな。出発するか」
女「隣人さーん!」
隣人「ん?」
女「すみません。遅れましたか?」
隣人「えっと……何のこと? てか誰?」
女「あー」
隣人「?」
女「ボクですよ。軟男」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 20:29:42.31 ID:PJv4AcA0<>隣人「……」
女「……」
隣人「えー……は?」
女「あーっ、信じてないね!?」
隣人「俺の知ってる軟男なら男だしもっとブサイクなんだが」
女「知ってます」
隣人「それで君は女でかなり可愛らしいじゃないか」
女「照れますね」
隣人「いやいや、それはどういたしまして」
隣人「じゃなくてだな……。冗談を言うならもっとましなものにしてくれる? 俺に何の用?」
女「冗談じゃないですよ。ほら、一昨日電話で話したじゃないですか」
隣人「電話……?」
女「分かりますか?」
隣人「あー……。えー……マジ?」
女「マジ」
隣人「信じがたいな」
女「それは分かるんですが、信じてもらうしか」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 20:37:43.94 ID:PJv4AcA0<>隣人「じゃあ、いくつか質問してもいいか?」
女「何でもどうぞ」
隣人「俺らがランニングをしているコースは?」
女「ここから河原まで行って、そこから四つほど大きな橋を過ぎてから折り返します」
隣人「本当にそれでいいのか?」
女「そりゃあ、気分によって多少変わりますが、平均的にはそうでしょう?」
隣人「へえ。合ってるじゃないか」
女「当たり前です」
隣人「じゃあ、軟男君が休憩の時に飲むものはなんだっけ?」
女「ボルヴィックしか飲みませんが」
隣人「……」
女「信じてくれました?」
隣人「……ああ、信じられん」
女「どっちですか」
隣人「信じられんことみたいだが、本当なんだな?」
女「ですね。ボクもよく分からないんですよ」
隣人「そーかそーか! 君が本当に女だったとはな!」
女「そんな首を絞められたら苦しいです……。セクハラで訴えますよ?」
隣人「おっと、すまんすまん。ついノリが軟男と一緒になってしまってな」
女「いえ。この程度なら別に良いんですが」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 20:49:34.68 ID:PJv4AcA0<>(数十分後)
隣人「へえ。そういうことが」
女「うん」
隣人「信じられないな、本当」
女「ボクも自分で体験しておきながら、まだ完全に信じ切れてないんですよ?」
隣人「そうなのか?」
女「実は夢の中の出来事じゃないかなー、なんて」
隣人「それなら俺も同じ夢を見てるのか」
女「そうなりますね。……ちょ、ちょっと待って下さい」
隣人「なんだ?」
女「いつもはここで休憩でしょ!?」
隣人「その通り。凄いな。ぴったりだ」
女「もしかしてまだ疑ってました?」
隣人「ははは、すまん」
女「分からないでもないですが……」
隣人「代わりに水を奢ってやろう!」
女「響き的に安っぽく聞こえますね」
隣人「そりゃ水だし?」
女「確かに」
ガサッ
女「ん?」
?「そんな……。なんで……?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 20:55:52.00 ID:PJv4AcA0<>隣人「あれ、君は確か……」
女「あれ、こんなところで何してるの?」
?「誰ですか……あなたは……」
?「それより、そこの……隣人さんでしたっけ」
隣人「おお。覚えてくれてたのか。すまんが、こっちは覚えてないんだ。名前はなんだ――」
?「軟男さんはどこです?」
隣人「は? ああ、軟男君か?」
?「はい。いつも走ってたじゃないですか」
隣人「軟男君なら俺の隣にいるよ」
?「……どこですか」
女「あー……ここだよ、バイト女さん」
バイト女「……嘘です。軟男さんはどこですか」
隣人「信じられないかもしれないが、この人なんだよ」
女「そう、なんだ。信じてくれ……るわけないよね」
バイト女「……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:00:14.04 ID:PJv4AcA0<>女「えっと……」
隣人「俺も信じられなかったけどね、どうやら本当みたいなんだ」
隣人「だから信じてやってくれないか」
女「……」
バイト女「……嘘です」
バイト女「嘘です嘘です嘘です嘘です嘘です嘘で――」
女「……告白してくれたとき、覚えてる?」
バイト女「っ!」
女「断ったのはさ、こういう事なんだ」
バイト女「軟男さんは、男の人です」
バイト女「あなたも軟男さんを侮辱するつもりですか」
女「バイト女さん」
バイト女「……」
女「ネガティブ発言禁止。ボクを信じて欲しいな」
バイト女「!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:05:03.54 ID:PJv4AcA0<>女「ボクだって、信じられないんだ」
バイト女「……」
女「出来れば、軟男のうちに話せたら良かったんだけど」
女「信じられないもんね」
バイト女「……本当に、軟男さんですか?」
女「そう言ってるじゃないか」
バイト女「証拠」
女「……」
バイト女「証拠。何かありますか?」
女「何があるかな……」
バイト女「じゃあ、休憩時間のことを話して下さい。あの時は私と軟男さんしかいませんで したから」
女「なるほど。休憩の時はマッサージしてもらったよね。バイト女さんも強情で」
バイト女「……すみません。私帰ります」
女「ちょっと待って!」
バイト女「何ですか?」
女「なんでこんな所にいたの?」
バイト女「……知りません」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:09:44.98 ID:a/C9rgAO<>バイト女ちゃん……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:13:03.46 ID:PJv4AcA0<>女「……」
隣人「……」
女「こんなんで良いんでしょうか」
隣人「俺に聞くなよ」
女「ですよね……」
隣人「まぁ、良いんじゃないかな? 下手しても頭がおかしい程度で終わるだろうし」
隣人「危うく俺もそう思いそうだったがな」
女「隣人さんもおかしいのかもしれませんよ?」
隣人「はははっ、それは滑稽だな」
女「ですね。ふははは」
隣人「じゃあ、コンビニ行くか。寒い」
女「そうですね」
隣人「俺はビールでも買うかな」
女「駄目ですよ、そんなの。飲酒ランニングは危ないです」
隣人「冗談だよ。それに飲酒運転じゃないんだから……」
女「いえ。同じです」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 21:15:07.56 ID:hiGyvdko<>これってエピローグじゃないよな・・
ってゆうかバイト女と女友が同じイメージだな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:20:59.45 ID:PJv4AcA0<>ちょっと疲れた。少しだけ休憩。
>>360
エピローグ的なものだよ。だから今日は少し多めなんよ。
今日中に終われるかどうか少し自分でも疑わしくなってきたけど。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:29:05.90 ID:QTaEC2Yo<>思えば遠くへ来たもんだ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 21:33:25.08 ID:hiGyvdko<>やっぱりかw
まだ終わって欲しくないが
かなりの長編になったからなw
続きを期待してみるわ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:42:50.63 ID:PJv4AcA0<>(翌朝)
――大学
女「うー……少し眠い」
女「体力落ちたのかな、やっぱり……」
男「おはようございます、女さん」
女「あ、うん。おはよう。元に戻った後調子はどう?」
男「別に変わりはありませんが」
女「ボクはなんだか体力が落ちた気がするよ」
男「どうしてですか?」
女「晩にランニングに行ったんだけどね」
男「まだやるんですか!?」
女「うん。もう日課みたいになっちゃったから」
男「そうですか。偉いですね」
女「それでね、前はもう軽く走れたコースで息あがっちゃってさ」
女「少し休んでしまったからかな? それとも元の体力に戻っただけ?」
男「どうでしょう……。私には分かりませんね」
女「だよねー」
友「おー! 本当に帰ってきてやがる!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:51:15.46 ID:PJv4AcA0<>男「おはようございます」
女「おはよー!」
友「あ、あれ? 俺、女さんとは初めてだよね?」
女「どうだろうね、ははは」
友「それにお前らって互いに嫌いって聞いてたんだけど……」
女「誰に聞いたの?」
友「男と女友さんだけど?」
男「そんなこと言いましたっけ? 私達は昔から仲良かったですよ?」
友「?? まぁいいけど……」
友「つーかお前、何そのしゃべり方」
男「え、これですか?」
友「そう、それ」
男「なんだか癖になっちゃいまして」
友「なんだそりゃ。なんか信憑性帯びてきたな」
男「何がですか?」
友「神隠しだよ。朝刊に載ってただろ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:55:54.85 ID:PJv4AcA0<>男「神隠し、ですか?」
友「俺はUFOに連れ去られたとも考えているがな」
男「何を言ってるんですか?」
友「は? お前が覚えてないって証言したんだろ?」
男「あー、あれは嘘です」
友「……はぁ?」
男「まぁそれは後で話しましょう」
友「あ、ああ。そうしてくれ。俺に分かるようにな」
男「分かるでしょうか?」
友「そこを分かるようにだよ。そうそう。お前に会わせてみたい人がいてだな」
男「誰ですか?」
友「まだ来てないみたいだが、琴緒さんっていう綺麗な女の人だ」
男「あっ、忘れてました」
友「何だ?」
男「借りてたノート、返しますね」
友「ノート? え? ……え?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 21:56:50.58 ID:a/C9rgAO<>さらば恋心<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 22:00:30.85 ID:A/YwA3Yo<>姿は変わっても変わらない愛がそこにある<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:02:17.82 ID:PJv4AcA0<>友「えっと……これは琴緒さんに貸してたはずだけど」
男「そうですね」
友「なんでお前が持ってるんだ?」
男「実は私が琴緒だったんです」
友「え?」
男「はい」
友「そこは『え?』って返すところだろ」
男「真剣な話なので」
友「えっと? つまりお前が琴緒さんで? お前が行方不明の時は琴緒さんがいて? お前
が戻ってきた今琴緒さんが行方不明で? え?」
男「混乱してますね」
友「当たり前だ。分かりやすく説明しろ」
男「だから分かるかどうか分かりませんよ?」
友「それでもとりあえず説明しろ」
男「分かりました」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 22:08:46.52 ID:lTnaesk0<>男と女が結婚して終わるんですよね、わかります。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:11:40.68 ID:PJv4AcA0<>友「……」
男「……」
友「つまり整理すれば……」
友「お前がある朝女になって、それから琴緒さんとして生活してて」
男「はい」
友「女さんは男になって、それから軟男さんとして生活してたということか」
男「その通りです」
友「お前の口調には納得がいった」
男「今ので信じてくれるとは流石です!」
友「まぁにわかに信じられないのも事実だけどな」
男「そりゃそうですよね」
友「で、どうして俺に話してくれなかったんだ?」
男「そりゃあ……友さんですから」
友「俺だからだと?」
男「私は自分が男なので、友人が女になればどうしてしまうか分かります」
友「信用しろよ……」
男「すみません。ちなみに女友さんはもう知ってますよ」
友「は?」
男「成り行きでして」
友「は?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:17:33.98 ID:PJv4AcA0<>男「私も軟男さんが女さんだって気付いたのは入院してるときなんですよ?」
友「それで?」
男「その時女友さんもいたんですよ」
友「俺にも知らせろよ……」
男「すみません」
友「……ちょっと待て」
男「何ですか?」
友「軟男君が女さんなんだよな?」
男「はい」
友「やべえ。今考えると軟男君だったとは言え女さんと同じ布団で……」
男「あー、そうですね」
友「あー……俺謝った方が良いかな」
男「良いんじゃないですか? やましい気持ちはなかったんですし」
友「だがな……」
男「女さんもそんなに気にしてなかったと思いますよ?」
友「それはそれで傷つくな」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:22:49.32 ID:PJv4AcA0<>女友「女−!」
女「な、何!?」
女友「戻ったんだね! おめでとう!」
女「あ、うん。ありがとう」
女友「男さんも戻ったんだよね?」
女「うん」
女友「そっかー。そっかー」
女「嬉しそうだね」
女友「実は女同士ってのはちょっと危ないかなーなんて思ってたから」
女「キミがノーマルにとどまってくれて良かったよ」
女友「渡さないよ?」
女「あー、はいはい」
女友「なんかつれなくない?」
女「気のせいだってば」
女友「じゃさ、今日はお祝いにケーキ食べに行こっか」
女「そんなに食べたら太るよ?」
女友「きっと太らない体質だからいいの」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:27:55.43 ID:PJv4AcA0<>友女「何の話?」
女友「講義終わったら女とケーキ食べに行こうかって話してたの。来る?」
友女「うん。行く行く」
女「あのね……」
友女「それで、女は大丈夫なの?」
女「へ? 何が?」
友女「行方不明の間の記憶がないんでしょ? 精神的ショックとかがさ……」
女「そんなのないって」
友女「ホントに?」
女「本当本当」
友女「それなら良いんだけどね」
女「ん? さっきからキョロキョロとどうしたの?」
友女「女がいない間に軟男っていうやつが転入してきたんだけどさ、そいつに本を貸してた
から。この休日で読めてるはずだし」
女友「私なら一週間はかかるけどな」
女「そうそう。みんな友女さんみたいに読むのは早くないんだって」
友女「でもどこまで進んだかくらいは聞かないと……」
女「実はまだ読んでないんだよね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:31:23.20 ID:PJv4AcA0<>友女「なんで女が分かるのよ」
女「そりゃそうだね」
友女「そう言えば、さっきから口調も少し変だけど? やっぱり行方不明中に何かあったん
じゃない?」
女「何かあったのは確かだね」
友女「どれ、話してみ」
女「ボクは軟男としてこの学校に潜伏していたのです」
友女「……」
女「……」
友女「で、本当のことは?」
女「今のが本当のこと」
友女「……女友、なんとか言ってやってよ」
女友「うん。本当のことだよ?」
友女「……」
女「うん」
友女「……まだ寝てるのかなぁ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:36:50.72 ID:PJv4AcA0<>女「――ということ。分かった?」
友女「えっと……」
友女「もう本読んだんじゃない?」
女「え? 何が?」
友女「ううん。何でもない」
女友「びっくりだよね?」
友女「女友まで言うんだったら本当なんだろうけどさ……」
友女「教えてくれたって良いじゃない」
女「教えたら信じてくれた?」
友女「今みたいに女友を証人に立てれば信じたよ?」
女「あー……」
女友「私達が前もって相談して嘘をついてるとか考えないわけ?」
友女「そうだったら凝りすぎてるし」
女友「まぁ、そうだよね」
女「何にしても、これでボクは元の生活に戻れるわけだね」
友女「まずは口調を戻そうよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:45:12.82 ID:PJv4AcA0<>(午後三時半頃)
女「それで? どこに行くの?」
女友「二駅先の駅前にある所。結構美味しいんだよ?」
友女「あー。この前の所? 確かに美味しかったよ」
女「そうなんだ。楽しみだな」
バイト女「あのっ」
女「……バイト女さん?」
友女「誰?」
女友「ちょっと私達、邪魔っぽい空気なんだけど……」
友女「そうみたいだね。女、駅で待ってるから、終わったら早く来なよ」
女「あ、うん。ごめん」
バイト女「……」
女「えっと……。どうしたの?」
バイト女「本当は、女さんって言うんですね」
女「信じてくれたんだ」
バイト女「一晩中考えてました。お陰で一睡もしてません」
女「そう、なんだ……。どうしてここが分かったの?」
バイト女「……」
女「まぁ、いいか。それで、ボクに何か用なんでしょ?」
バイト女「はい」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:49:11.10 ID:PJv4AcA0<>バイト女「このままじゃ、いけないと思いまして」
女「……」
バイト女「それで、とりあえず聞いておきたいんです」
バイト女「私が好きですか?」
女「えっと……それは」
バイト女「もちろん、あの時と同じ意味で、です」
女「でも、ボクはやっぱり女だし……」
バイト女「男女を考えなければどうですか!?」
女「そ……」
バイト女「どうですか?」
女「それなら……好き、かな?」
バイト女「……ありがとうございました」
女「用は、それだけ?」
バイト女「いえ。もう少しあります」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 22:52:58.73 ID:y03KewMo<>百合キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 22:53:11.70 ID:hiGyvdko<>百合きたあああああああああああああ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:55:59.35 ID:PJv4AcA0<>女「何?」
バイト女「メルアド、教えてもらえませんか?」
女「え、なんで?」
バイト女「私が大学に行っても、メールくらい送ります」
バイト女「男の人じゃなくて恋人になれなくても、付き合う事はできます」
女「それで、メール?」
バイト女「はい」
女「それなら、良いよ」
バイト女「……優しいですね。断られたらどうしようかと思いました」
女「そんなことは出来ないよ」
バイト女「それともう一つ、頼みがあるんです」
女「何?」
バイト女「私にケジメをつけさせてください。それで整理できるかどうか分かりませんが」
女「具体的には、ボクは何をすれば――んんっ!?」
バイト女「……ありがとうございます。では、私はこれで」
女「……あ、うん」
女「今のは……キス、だよね……。……え? 何?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 22:59:38.21 ID:PJv4AcA0<>(午後六時頃)
――部長の部屋
部長「ただいま」
部長娘「おかえりー。今日ははやいね」
部長「朝にそう言っただろ?」
部長娘「思ってたよりはやかったから」
部長「そうか?」
部長娘「あっ、そうだ。技師のおじさんからたくはいびんが来てるよー」
部長「……怪しいものじゃないだろうな?」
部長娘「おとーさんと見ようと思ってまだあけてない」
部長「そうか。これのことか?」
部長娘「うん」
部長「じゃあ、開けてみるか。カッター取ってくれ」
部長娘「わかったー」
部長「ありがとう。……手紙と包み?」
部長娘「てがみ?」
部長「どれどれ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:06:52.71 ID:PJv4AcA0<>『既に琴緒と軟男は部屋にいないと思う。それは先日言ったように、その可能性が可能の領
域に入ったからだ。
この度これを送らせていただいたのは、あの日何かの縁で君達に会い、それがたまたま彼
らと同じアパートの居住者だったからだ。
送ったものは、彼らについてのほぼ全てが書かれてあるものだ。君達には知る権利があ
る。俺はそう思っている。知りたければ読むことだ。知りたくなければ燃やして目に入れな
いことだ。ただ一つ俺から忠告があるとすれば、真実は現実の常軌を逸しているということ
だ。君達はそれらを受け入れられないかもしれない。だが、信じれば真実が見えてくるはず
だ。
技師』
部長娘「どういうことー?」
部長「予想が的中した感じがするな……」
部長娘「あやしいの?」
部長「かもしれん」
部長娘「じゃあ、これはあけないほうがいい?」
部長「んー……」
部長「いや、開けようか」
部長娘「わかったーっ」
部長「……」
部長娘「見てみて! 本だよっ」
部長「ああ。そうだな」
部長「まるでただの本だ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:10:12.65 ID:vjxfDZ.o<>それは本というにはあまりにも大きすぎた。大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。それはまさに本だった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:11:08.79 ID:21reNSg0<>クライマックスが近いな・・・(・∀・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 23:12:30.92 ID:lUTyBQDO<>終わってしまうなんて…(´;ω;`)ブワッ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:13:47.52 ID:PJv4AcA0<>――川に架かる橋
警官A「お久しぶりです」
家無「ホントですね。新聞見ましたよ。解決したんですね」
警官A「はい」
家無「今日の昼に読んだんですが、昨日の夕刊でして。詳細は分からないんですよ」
警官A「どの新聞にも詳細なんてありませんよ」
家無「確かに。あれじゃ真実のカケラもありませんでしたね」
警官A「どう思います?」
家無「あなたが一枚噛んでると考えてます」
警官A「分かりますか」
家無「まぁ、私も少しは真相を知ってましたしね。それで、詳しくは教えてくれないんですか?」
警官A「知りたいですか?」
家無「ええ。技師さんからは何も言ってこないので」
警官A「良いですよ。これに書かれてることが真相です」
家無「本ですか? なるほど、技師さんの質問はこういう意図だったんですか」
警官A「あの人は凄いですね」
家無「私には理解できない次元ですがね。……奇跡の女性、ですか。言い得て妙ですね」
警官A「確かに。そうとも言えますね。彼は知ってたんでしょうか?」
家無「知らなかったと思いますよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:15:21.55 ID:5jUEucAO<>楽しい毎日も今日で終わりか……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:19:03.42 ID:PJv4AcA0<>『 神は与えたもう
作家:著
〜 〜
奇跡の女性、琴緒に贈る。
〜 〜
目次
(略) 』<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/27(日) 23:32:01.45 ID:LQUUX8Yo<>作家の本か<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:32:39.04 ID:PJv4AcA0<>『
一章
1
三舟佐久の目に見える世界の殆どは灰色だった。というのも、彼に対する周囲の対応
は、あまりにも冷酷であった。佐久はそれを自分の所為だと思っている。自身の外見が
いけないのだから、と。彼の姿形は、あまりにも醜悪で――(中略)――。
2
清花にとって、久しぶりにあった彼は、もう昔の彼ではなかった。あの日あの時、一緒
に遊んだやんちゃな男の子ではなかった。ただ醜く、ただ粘着質に思えるような――(中
略)――。
二章
1
朝起きると、まず様子がおかしいと思った。それでもただ具合が悪いだけだと思い、と
りあえず顔を洗うために洗面所へ向かった。
佐久はその時、鏡に映る自分の姿に驚愕した。そこに映っているのは、いつも見慣れて
いるものではなく、まるで別の人が映って――(中略)――。
2
どういうわけだろう。まず最初にそう思った。
何が起こった? 分からない。
これは自分なのか? 分からない。
ただしばらくの間は、清花は醜くなりはてた自分の姿を――(中略)――。 』<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:37:54.13 ID:PJv4AcA0<>家無「なるほど。まるで彼らのようですね」
警官A「以前、性転換の経緯を話してもらったことがありましてね。ほら、あなたに相談した 時です」
家無「はい」
警官A「まるで同じなんですよ。彼らのと」
家無「不思議なこともあるものですね」
警官A「本当です。私達の理解できる範疇を超えていますよ」
家無「それで、作家さんはどうするんです?」
警官A「逮捕できると思います?」
家無「無理でしょう」
警官A「その通りです。しかも技師さんの話では無意識にだそうで」
家無「作家さんも意識してるようには思えませんでしたからね」
警官A「ただ気になるのはですね」
家無「何です?」
警官A「これが起こったのは、偶然か必然か、ですよ」
家無「それはまた答えの見つからない疑問ですね」
警官A「そうなんですがね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:47:33.62 ID:PJv4AcA0<>家無「……でも」
警官A「なんですか?」
家無「ここまでくると偶然というのも考えられなくなりますね」
警官A「そうですね」
家無「彼女が入院した場面までありますよ」
警官A「家無さん。この話で入院しているのは琴緒さんじゃありませんよ」
家無「そうでしたね」
『 八章
――(中略)――。
「草音さん?」
志真也の問いかけにすらびくともしない。誰の目から見ても、文美の目は死んでいた。
「貝瀬野君、そっとしてあげた方がいいよ」
そう彼女は言ったが、自分でも信じられない様子だった。 』
家無「まぁ」
警官A「?」
家無「現実に事件は終わりましたし、それでもう終わりでしょう」
警官A「おそらくは」
家無「この本、借りても良いですか?」
警官A「ええ。どうぞ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:53:44.27 ID:PJv4AcA0<>女友「どうだった?」
女「どうって?」
女友「だから、美味しかったでしょ?」
女「うん。まあ」
女友「なんで生返事なの?」
友女「まぁ人にも好みがあるし」
女友「そうだけどさ……」
女「いや、美味しかったと思うんだけどさ」
女友「思うって何」
女「いや、少し考え事をしてて味がよく分からなかったんだよ」
女友「……はあ!?」
友女「まあまあ。あの女の子のことだよね?」
女「何で分かったの?」
友女「まぁ分かるよ。そりゃあ」
女友「そうそう。何だったの?」
友女「いや、言わなくて良いよ。そっちの問題でしょ?」
女「うん。ありがと」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/27(日) 23:59:42.26 ID:PJv4AcA0<>友「おー。こんなところで何してるんだ、三人とも?」
友女「あー、友さんと……」
友「ああ。こいつは友人の男」
男「こんにちは」
友女「全部女から聞いてるから。琴緒さんだった人だよね?」
男「あ、はい」
友女「これは本当に対照的だわ」
女友「あ、あの……男さん」
男「ん、何ですか?」
女友「前私が言ったこと、覚えてますか……?」
男「前……?」
女友「は、はい。そ、それで、戻ったのですから答えを聞かせていただきたいのですがっ」
女「女友、不自然すぎるほど敬語になってるよ」
女友「だ、だってー!」
男「あー、それですが」
女友「は、はい」
男「保留で良いかな?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:05:26.39 ID:NLmiAkU0<>女友「……え?」
友「あのな……」
女「そう来たか……」
友女「え? 何々? 何の話?」
女「女友は男君が好きみたいなんだ。随分前から」
女友「ちょっ、なんで言うの!?」
女「成り行き上かな」
友女「へえ。変わってるね」
女友「……いいもん」
女友「それで、どうして保留なんですか?」
男「やっぱりですね、私はまだ女だった部分が残ってるみたいなんですよ」
女友「?」
男「だから女友さんのことは恋愛とかそういうの思うことが出来なくって……。すみません」
女友「……そっか。なら、待つよ?」
男「すみません」
友「ちょっと待て。じゃあ俺はそう言う目で見てるって事か!?」
男「それはありません」
友「よし、安心した」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 00:08:33.05 ID:e6pP6SIo<>今日はがんばるなぁw<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:10:50.41 ID:NLmiAkU0<>女「それで、二人はなんでここにいたの?」
友「ああ。早速飲みに行こうかと思ってね」
男「まぁ、バイトもありませんし」
女「そうなんだ」
友「それでさ、会ったついでだ。一緒にどうかな?」
女「ボクはのった!」
女友「えっ! じゃあ私も行く!」
友女「まじで……?」
女友「友女は行かないの?」
友女「あいにく私はこれからバイトでさ。あんた達と違って忙しいの」
友「そっか。それなら仕方ないな」
友女「そう言うこと。でも、また誘ってもらえると嬉しいな」
友「じゃあまた今度と言うことにするか」
女「じゃあ、友女。また明日ー」
女友「またね」
友女「うん。バイバイ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:14:15.87 ID:444ePEko<>がんばるねぇ(・∀・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:16:57.50 ID:NLmiAkU0<>女「それで、今から行く店だけどさ。タコカラあるかな?」
友「好きだねー。多分あると思うけど」
女「あれが一番のつまみだとボクは思うよ」
友「そうか?」
男「まあ美味しいのは認めますが」
女友「タコはあまり好きじゃないなあ」
女「食べたことは?」
女友「あまりない」
女「じゃあ食べてみなよ」
友「まぁまぁ。無理強いはいけないよ」
女友「男さん助けてーっ。女がいじめるよー」
男「ちょっ、待っ」
女「男君嫌がってるじゃん」
男「そういうわけじゃ……」
女友「ほら。だから良いの」
男「あー……でも困ってます」
女友「そうなの?」
男「はい」
友「じゃあ代わりに俺が抱きついてやろう」
男「殴ってしまいますが」
友「そう言えば男性恐怖症だったっけ……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 00:23:34.67 ID:rgaKnCwo<>男性恐怖症が自分に出なくて良かった・・・
・・・本当に良かった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:31:57.84 ID:NLmiAkU0<>『 最終章
――(中略)――。
その後の彼らはどうなったのか。それは知るよしもないことだ。
清花は会社に入ったのかもしれないし、大学を卒業する前に結婚したかもしれない。佐
久も同じだ。学者になったかもしれないし、そこらの路地を徘徊しているかもしれない。
ただこの時、彼らはもう普通の生活に戻っていったのだ。日常が常に繰り返され、ただ
退屈な平凡さ。それがそこにはあった。もはや今までの知り得なかった事象は、彼らの元
から離れたのだ。それがいかなる場所で、例えば彼らの近くで起こっていることだとして
も、もはや関係のないことだ。
ただ静かに、元の生活へ帰って行った。 』<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:36:56.95 ID:NLmiAkU0<>終わり
ご愛読ありがとうございました<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 00:38:10.14 ID:YhrKhAAO<>えっ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 00:38:52.15 ID:1.YL1pgo<>長い間お疲れ!
すばらしかった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:39:03.36 ID:H/BwjoDO<>regnumtria〜三国志戯伝〜公式サイト
http://regnumtria.net/friend/check.php?c=vqgqDHb66C5.Y
無料オンラインWEBゲー
プレイヤーは三国に分かれて闘う。
wiki
http://www21.atwiki.jp/regnumtria/m/<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:39:15.46 ID:NLmiAkU0<>ではこれから布団に入ってしばらくの期間眠りに入ります。
以下、このスレはご自由にー。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:39:16.77 ID:e6pP6SIo<>・・・お・・・終わり?
まだ伏線いっぱいあったのにww
女医と技師のギシアンとか(もちろん騎上位)
男と先輩Bのアッーとか
琴緒に戻ってと女と妹と女友の百合とかはカットなんですね・・残念だ
とにかく面白かった
乙でした!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:42:27.92 ID:qs/jgIco<>面白かったよ、乙&おやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 00:43:52.95 ID:BJ5l8ESO<>面白かったぜ
乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:49:06.11 ID:d7hA6L2o<>おもしろかった!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:49:42.95 ID:qgLh8vgo<>次回作は睡魔ちゃんだね!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 00:52:12.70 ID:nd4T0Fko<>すげー面白かったです
おつかれさまでした!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:53:52.52 ID:444ePEko<>エエエエ(・∀・)
おわりかぁ・・・
楽しかったよ!長い間乙だった!
またどこかでな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 00:59:06.43 ID:d7hA6L2o<>監禁の時は腸煮えくり返ったけど、終わってみてこんなに清々しいなんて本当に良いハッピーエンドだなぁ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 00:59:18.42 ID:dzAbh3Yo<>せめて口調をどうにかして欲しかったかな…
とりあえず今まで乙でした。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 01:04:06.44 ID:VN8EYLgo<>乙、凄く面白かった、寂しくなるぜ
先輩Bが会う前に夢で琴緒見たとか言ってたのとか、女を監禁しようと計画してたのとかから
男が魔法的な夢とかで先輩Bの企みを察知して女を守るために性別入れ替えて、
夢の記憶は忘れてるとか、そんな感じの予測をしてたが盛大に外したぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 01:15:00.09 ID:SCPRnIAO<>お疲れ!面白かったぜ!
なんだかんだ毎日書いてくれたのは嬉しかったし、本当にお疲れ様!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 01:17:52.64 ID:qgLh8vgo<>最初のスレいつか確認したら丸2か月かぁ
毎日ご苦労様でした<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 01:19:18.90 ID:G7wvYwI0<>なな、なんか、ばばば、番外編なんかやや、やってみたら、どどどどどどうかな?
とりあえず乙です。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 01:32:52.10 ID:XNLqfN.0<>おおおおおお
おわった!
おつかれ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 01:50:18.44 ID:H/BwjoDO<>regnumtria〜三国志戯伝〜
http://regnumtria.net/friend/check.php?c=vqgqDHb66C5.Y
三國志無料オンラインゲーやろうず(´・ω・)
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 01:53:24.64 ID:2XbnKsAO<>乙
最初のスレからずっと見てたぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 01:54:53.41 ID:Tsj/WEDO<>おつかれさまー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 02:03:47.33 ID:Kj7ZC.DO<>乙!良かったぜ(´;ω;`)ブワッ
気が向いたら続きか何か書いてくれー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 02:38:53.57 ID:IuG3BBQ0<>乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 02:50:42.53 ID:IlaBOk20<>おつかれさまです
受験勉強のいい気晴らしになりました<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 03:04:39.64 ID:mikx3Lc0<>乙!!!
にしても、寂しすぎるぞーorz<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 03:10:24.70 ID:Hk9bj1U0<>乙
また次回作作ってくれな!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 07:13:37.70 ID:LeM5fEA0<>二ヶ月近く毎日書き続けたスレ主に最大限の感謝を。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 07:16:04.85 ID:.jeah6so<>さあ埋めるか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 09:40:02.71 ID:rWRPtJAo<>昨夜は見てなかったけど、終わってたのね。
嬉しい半面寂しいなぁ
とにかく乙!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 10:27:43.96 ID:42Q1DX.o<>乙かれさま<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 10:33:37.96 ID:Kj7ZC.DO<>そういや憎き先輩Bが野放しじゃねーか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 11:33:00.29 ID:hm1hV6AO<>なんでもかんでも伏線なわけないじゃろが
本当にお疲れ様、乙じゃなくお疲れ様<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 11:55:03.19 ID:cPivR4Mo<>乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 12:32:35.37 ID:NLmiAkU0<>病院行ってみたら新型インフルと言われた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 12:41:07.31 ID:TjnUxYDO<>ゆっくり休んでくだしあ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 13:13:56.92 ID:e6pP6SIo<>>>437
ちょwwwwww
つタミフル<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 13:59:08.09 ID:uD7HJRso<>乙
面白かったぜ
でもって、先輩Bに琴緒=男ってのを教えたら・・・
ってのは俺は脳内で補完することにするぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 14:58:50.91 ID:foxuseso<>本当にお疲れ様でした。
すごく楽しめました。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 17:09:20.18 ID:cPivR4Mo<>乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 19:14:12.22 ID:3XOsVDco<>乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 20:10:47.13 ID:hm1hV6AO<>睡魔「泣いてないもん、アクビしただけだもん」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 20:15:47.45 ID:GfSxXwMo<>お疲れ様でした<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 21:12:04.41 ID:hm1hV6AO<>>>1は今インフルで寝てるか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 21:13:09.53 ID:hyL58JE0<>>>437
まさかのサプライズ
睡魔に寝化して貰えよー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 21:42:21.80 ID:SCPRnIAO<>インフル大丈夫かー
まさか今まで無理してたなんてこたないよなー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 22:00:41.97 ID:k577ckAO<>無事完結乙でした!お大事に!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 22:30:12.98 ID:G7wvYwI0<>>>444
アクビ「呼んだ?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 22:40:49.41 ID:YVvBjAAO<>ところで咳と頭痛が酷くて寝れないんだが。
よって暇なんだが。
お前らの希望と俺の気分が一致すれば番外編とか書いてみますが。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 22:41:15.34 ID:qs/jgIco<>書いて欲しいがマズ風邪治せ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 22:51:54.17 ID:rWRPtJAo<>読みたいのは山々だが、年末に拗らせると大変だから、来年まで楽しみに取っておくよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 22:53:32.51 ID:dzAbh3Yo<>書いて欲しいけど、新型インフルなら無理せんほうが良いかもしれんぞ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 22:59:16.56 ID:1.YL1pgo<>無理しない程度だったら書いて欲しい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 23:00:10.01 ID:YVvBjAAO<>うー……。
寝れない上に書けない。これ程の地獄があろうか。
せめて咳さえ止まってくれれば安眠できるんだ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 23:10:23.93 ID:jV3rZY.0<>インフルwwww
いつもの癖でここ開いてみたら・・・
番外編書いて欲しいなぁ
ただインフル治ってからの方が良いよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 23:28:20.79 ID:7dLP3sc0<>よかった!
いつもの癖でここ来てよかったぜ!
番外編楽しみ!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/28(月) 23:37:14.25 ID:YVvBjAAO<>番外編を書くとしたらまずエロと非エロに分かれるな。
前者は一、二回スキップしてるし。
琴緒が監禁されてる間とか。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 23:40:55.25 ID:VN8EYLgo<>番外編期待
監禁編は辛いので他を希望<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/28(月) 23:52:05.72 ID:1.YL1pgo<>まあ俺としては監禁されてる間のことも気になるから見てみたいんだが<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 00:20:59.21 ID:7hTXKQAO<>睡魔と>>1の馴れ初めを<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 00:29:30.52 ID:nOESAMAO<>ちなみに琴緒監禁中と軟男のオナニーなら、お前らどっちが良い?
それとえろいのかいたことないのをわすれてた。
>>462
睡魔とかこんな苦しい時に寝かせてくれない酷い奴だ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 00:37:28.93 ID:7hTXKQAO<>>>463
睡魔「私だってインフルにはなりたくないよう」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 00:40:34.35 ID:1NJMEGIo<>俺は無理にエロを書かなくても後日談的なのでもよいと思っている<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 00:44:10.41 ID:6ANxt16o<>幼少のころの男と女の話とか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 00:51:21.70 ID:/cArxwQo<>>>463
どっちもっていうのはどうだろう<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 00:52:20.04 ID:pIzySFso<>監禁中の琴緒を想いながらオナニーする軟男を想像して吐いた<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 00:54:04.61 ID:EAbfifEo<>女の体になったばかりの琴緒の女体研究もお願いします<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 00:57:35.94 ID:7hTXKQAO<>技師と女医の誰得ラブコメとか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 01:01:55.35 ID:nOESAMAO<>なんだかんだで眠くなってきたようです。
睡魔じゃなく咳込み過ぎて疲れたんだからな!
数日は起きてる間暇になりそうだからこのスレが埋まるまで番外編を書こうと思います。
そして困った時の安価。今回は自演じゃないですよ。
すぐに書かないので遠めに設置。
念のため三つ用意してその中から選ぶ形で。
>>480-483<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 01:03:37.18 ID:1NJMEGIo<>いやここは魔法にちなんで
魔法少女マジカル部長娘
敵は睡魔たんで<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 01:20:33.14 ID:aCnmlQDO<>インフルで寝込んでたら終わってたぁぁ!
バイト女が少しヤンデレ入ってたな
と、いうことで、バイト女の生態を見てみたい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 01:27:51.40 ID:cJnjjBo0<>いちいいいいい
おつううううううう<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 05:27:26.00 ID:GNVh.fYo<>安価だされててソコまで進んで無いのは>>1のインフル完治まで待とうって言うココの住人の優しさですか?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 10:20:11.91 ID:78.95IDO<>ゆっくり休んでくれー
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 11:34:18.10 ID:6ANxt16o<>完治を持ってるぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:19:49.19 ID:SnbmK1wo<>ksk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:24:51.49 ID:SnbmK1wo<>ksk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:26:03.14 ID:SnbmK1wo<>先輩Bその後<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 12:26:42.09 ID:Hpm5q2co<>琴緒、初めての身体<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:26:43.48 ID:1NJMEGIo<>男のその後のお話
誰かとくっ付くまでの流れでお願いします
妹と女と女友のハーレムルートでも可<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:26:47.08 ID:78.95IDO<>クズ先輩B再逮捕フルボッコ編<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:30:32.65 ID:ZJa0ilYo<>ハーレムはないわ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:36:22.11 ID:qDSJaZ6o<>>>482+>>483みたいなのがいいな
ハーレムは無しで<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 12:39:29.35 ID:6ANxt16o<>女ルート希望<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:41:01.56 ID:SnbmK1wo<>とりあえず↓の書き込みの後、先輩Bが出てきてないんで先輩Bがどうなったのか書いてくれ
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2009/12/06(日) 22:35:03.76 ID:wa1n6tA0
そろそろ今日は終わろうかな。
最近キリいい所ばかりで切れて……何だかなあ。
迷走はいつもの通りでむしろ慣れてくれた方々には普通に思えるでしょうが(無理
ちなみ以降ストーリーでは出てこない先輩Bの行方は……。
何? ふむふむ。まだ出てくる?
噂ではなんかまだ出るそうなので、ネタバレはなしです。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:43:49.68 ID:4sIqXJ.o<>女隣男の事も思い出してあげてください<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 12:48:10.98 ID:h2DU7wDO<>普通に書き手の好きな様に書いて欲しかった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 13:03:11.71 ID:nOESAMAO<>……起きてしまった。
安価が四つになってたことに今気付いた。些細なことだけど。
書くなら>>481か>>482になるけど……。後者に迷走を感じるのはなぜだろ。
>>487
前スレ>>781辺りに話題として出てきています。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 14:05:30.82 ID:7hTXKQAO<>睡魔「んもぅ、寝てなきゃダメって言ったでしょ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 14:59:02.63 ID:aCnmlQDO<>好きなようにやればいいでしょ
迷走したら…
…その時はその時だ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 15:10:39.74 ID:1NJMEGIo<>すいません調子に乗りました(´・ω・`)
でも後悔はしてません(`・ω・´)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 15:32:07.27 ID:nOESAMAO<>番外編なんて元々蛇足だし。
内容保存してないから最初辺りの展開かなり忘れてるし。
インフルで暇にならなきゃ書くつもりなかったから内容もまた考えなきゃならんし。
クオリティだって低く……これは本編の時から期待されてないから安心か。
とりあえず頭痛がしなくなったので読みかけだった魯迅短篇集を読んでるから、読み終わり次第>>481から書いてみますね。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 15:38:10.54 ID:6ANxt16o<>期待<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 15:51:35.57 ID:MOLaAEDO<>regnumtria〜三国志戯伝〜
http://regnumtria.net/friend/check.php?c=vqgqDHb66C5.Y
三國志無料オンラインゲーやろうず(´・ω・)
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 17:18:39.37 ID:nOESAMAO<>眠れない程度に眠い……。
ではそろそろ書いてみますが、記憶が曖昧なので本編との違いが生じる可能性があります。
ちなみに場面としては、女の姿になったと気付いた時でしょうか。
注:寝るときは途中でも容赦なく寝ます。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 17:29:01.99 ID:nOESAMAO<>男「これは……」
男「どういう……ことだ……?」
男「え?」
男「……え?」
男「……」
男「鏡に映ってるし」
男「普通に見ても……」
男「女だよな、これ?」
男「……」
男「……え?」
男「このやや寂しい胸も」
男「このやや寂しい股間も」
男「オレか?」
男「……」
男「あー……ちょっとよく分からないや」
男「というか、冷静すぎないか? 発狂しても良いよな?」
男「……」
男「まあ」
男「一人で考えるのもあれだし、友に相談するってのが筋かもしれないな」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 17:38:26.00 ID:nOESAMAO<>男「いや待て」
男「……冷静に考えよう」
男「……」
男「普通信じないよな?」
男「いや、仮に信じてくれたとしても──」
〜 〜
友「そうか。本当に女になったのか……」
男「信じてくれて良かった! 流石友だな」
友「……体もしっかり女なんだよな?」
男「……へ? うわぁっ!?」
友「な、なあ……良いだろ? 友達だし」
男「何……言って……」
友「ハァ……ハァ……」
男「ちょっ、待……っ! や、め……っ!」
友「くふふふ、良いではないか良いではないか!」
男「アーレー!」
〜 〜
男「──的な展開に……」
男「流石に怖ぇ……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 17:50:44.22 ID:nOESAMAO<>男「相談は無理か……」
男「とすると、どうする?」
男「……」
男「すぐには思い付かないか」
男「……今更ながら」
男「今のオレ、結構可愛いかもしれないな」
男「そりゃあ毎日自分のブサ顔見てるし、大方そう思えるかもしれないけどさ」
男「体だって結構綺麗で……」
男「……自分で言ってて恥ずかしいのはなんでだ//」
男「原因は分からないけど」
男「この姿で動くには相応の服が必要だよなあ」
男「……」
男「……下着」
男「さ、サイズくらい自分で測ってから買い出しにいこう。そうしよう」
男「べ、別に気になったからじゃ……」
男「何言ってんだよオレ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 17:55:37.91 ID:aCnmlQDO<>来たぁ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 18:04:03.46 ID:nOESAMAO<>男「ググってみたところ……」
男「ギリギリBか」
男「てことは、Cのを買った方が良いのか?」
男「その前に分類はどうなってるんだよ……。カップ別? ミリ単位?」
男「……」
男「やばい」
男「これはかなりシュールじゃないか」
男「男が自分用のブラについて真剣に考えるとか」
男「……」
男「あー……今は女だった」
男「……」
男「女、なんだよな?」
男「……」
男「合法、なんだよな?」
男「自分の……体、だし……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 18:54:43.08 ID:7hTXKQAO<>男が男なのが新鮮<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 18:55:58.22 ID:nOESAMAO<>現在脳内整理中。
男の口調に違和感を覚えてるのは俺だけで良いはず。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 20:18:56.06 ID:/cArxwQo<>あるあるwww
琴緒の口調に慣れすぎて違和感ありまくりんぐ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 20:22:29.21 ID:6ANxt16o<>男友とかは逆の違和感を覚えてるんだなww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 20:33:15.24 ID:CtNQbsAO<>こ〜とちゃんっ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 21:04:33.05 ID:1NJMEGIo<>ここから自分の中の女を感じてイクわけですね・・・ゴクリッ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 21:13:31.14 ID:nOESAMAO<>咳込んで起きた。
なんだが急に眠りに突き飛ばされたようだ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 21:20:44.05 ID:7hTXKQAO<>睡魔「今はこれが精一杯」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 21:23:00.96 ID:nOESAMAO<>男「す、少しくらいなら……」
男「……?」
男「なんで少しくらいなんだよ」
男「……意気地無しか」
男「えっと……女って具体的にどうやるんだろ」
男「まず胸? それが正当な順番か?」
男「……おぉ〜!」
男「思ってたより柔らかいな」
男「ははっ、まぁ仮にも脂肪だし当たり前か」
男「でもさ、脂肪を揉むだけで気持ちいいって」
男「どうなんだろうな」
男「別になんともないし」
男「あれは……演技?」
男「いやいや、オレのやり方が悪いだけかもしれないし」
男「もっとこう……ふぁっ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 21:26:32.01 ID:/cArxwQo<>そうか
>>1の体が弱ると睡魔の力も弱くなるんだ!
つまり>>1と睡魔は一心同t……ゲフンゲフン<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 21:33:10.11 ID:nOESAMAO<>男「!」
男「今のか! 今のなのか!?」
男「つかオレきめえっ」
男「この格好なのが幸いしてる感じか」
男「あー……」
男「やっぱオレ男だな」
男「女になっても男だな」
男「続き、気になるだろ普通」
男「……」
男「気になるだろ」
男「えっと……さっきはこう……」
男「そうそう。この感じだね」
男「……」
男「……ん……ん、ふ……」
男「は……んふぁっ……」
男「はぁ……はぁ……」
男「なんか……やばい、かも……」
男「つ、次……はぁ……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 21:34:25.90 ID:7hTXKQAO<>あの清純なイメージの琴緒ちゃんが……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 21:48:19.38 ID:nOESAMAO<>男「……あ」
男「今のだけでも……結構濡れるんだな」
男「……」
男「ちょっと臭いかもしれん」
男「え、えっと……ここは……とりあえず擦るだけ──」
男「ひゃっ!?」
男「え? え?」
男「ちょっと油断した? え?」
男「も、もっかい……」
男「……んっ」
男「ほ……ほら、あんま、んぁっ、りキツイ刺激じゃ、くふっ、な……んんっ」
男「はぁ……はぁ……はぁ……」
男「ゆび……いれたら……」
男「やば……い、気が……」
男「するな……」
男「……っ!?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 22:02:17.55 ID:nOESAMAO<>男「あ、ああっ、えあぁあっ」
男「はっ……はっ……」
男「やべっ……隣とか……聞こえてなかった、かな……」
男「つか、何」
男「今の……男じゃムリだ」
男「これ、動かしたら……」
男「はっ……はあっ……」
男「と、とりあえず……」
男「ゆっくりに、だな……」
男「はぁっ……はぁっ……」
男「……は、ああっ」
男「ん、んはっ、はあっ」
男「あ、ああっ、くふ……」
男「はっ、はっ……」
男「なに……これ……」
男「で、でもっ」
男「これじゃ足りないっ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 22:14:29.60 ID:/cArxwQo<>男が元に戻るのを若干躊躇してたのってもしかしてこれもあるんじゃないか
とか思ってしまった死にたい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 22:21:02.71 ID:nOESAMAO<>男「そ、そだ……」
男「もっと」
男「もっと早くすれば……っ」
男「はっ……はあっ……」
男「はっ、あ、くあっ、んふ、んはぁっ」
男「あっ……あはあぁっ、えぁっ、は、ふあぁぁあ」
男「す、しゅごい!」
男「もっひょはやくひたら……」
男「あははっ」
男「あ、あへぁっ」
男「らへっ、指とまんへえっ!」
男「ひゃぁああっ、んあぁっ、はっ、あぁあああっ!」
男「あふぁあああっ、や、やああああっ」
男「やひゃいっ! くるっ、いくっ! ふぁっ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 22:22:39.09 ID:6ANxt16o<>始めて揉んだおっぱいが自分のってのもアレだなww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 22:28:02.22 ID:aCnmlQDO<>琴ちゃん何気にえっちぃ子だなwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 22:32:27.49 ID:nOESAMAO<>〜♪
男「!?」
男「ひゃ、ひゃれっ!?」
男「はっ……はっ……」
男「はあ……はあ……」
男「……」
男「……メールか」
男「しかもインフォーム」
男「あーっ、なんか萎えた」
男「……」
男「いや」
男「……」
男「あのままイッてたらなんか人として終わってた気がする」
男「誰が我慢できるか……あんなの……」
男「くそっ、女の姿でのオナニー禁止!」
男「オレ自身まじ怖いし」
男「でもまだ股がむずむずするし……」
男「いやいやいや! ダメだ絶対!」
男「……とりあえず片付けながら今後のことでも考えるか」
男「夢なら良いけど……」
男「……いやそれはそれで複雑な気分だな」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 22:33:41.16 ID:nOESAMAO<>本編に続く<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 22:37:21.34 ID:/cArxwQo<>乙
えっちな琴緒もなかなかよろしい
……ふぅ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 22:40:19.06 ID:nOESAMAO<>次は>>482ですね。
最初のシーンが思い浮かんだ、かつ眠れない時に書き始めます。
それまでしばし雑談スレに変更。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/29(火) 22:56:47.05 ID:1NJMEGIo<>琴緒の姿で男言葉を話している所と
女の快感に戸惑ってる琴緒ちゃんを想像しただけで・・・
・・ふぅ
乙でした<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/29(火) 23:28:30.32 ID:XSxUJnwo<>しかし男は女のツボを知っているのか・・・これは恐ろしい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/30(水) 02:15:36.43 ID:FTSQHqQo<>あの時は厳密にはまだ彼は琴ちゃんじゃないぞ
誰にも名乗ってないから<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/30(水) 08:54:50.70 ID:zQWzZEDO<>番外編じゃなくて実質的な第二部になりそうな予感<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/30(水) 18:50:32.57 ID:gI231kAO<>おはよー。
まだアフターの最初の場面が上手く思い浮かばないや。
実質的第二部とかにならないようでしゃばらないようにします。
と言っても長く続けばこのスレ埋まると同時に強制終了ですが。
今日はもう具合がかなり良い。
咳と便秘気味なの以外は。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/30(水) 18:54:56.90 ID:EThKQEMo<>期待してるぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/30(水) 18:55:06.35 ID:ohFtylMo<>おはー、思いつくまで大事にしてるといいと思うよ
つ正露丸<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/30(水) 19:22:40.38 ID:gI231kAO<>というか薬って信じてなかったけど案外効くんだな。
一種のプラシーボ的なものだと思ってた。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/30(水) 21:09:51.99 ID:AqF1C2AO<>睡魔ちゃん早く>>1起こして<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/30(水) 23:58:14.85 ID:gI231kAO<>>>482はじめました
時期的には初夏?
特に理由はない。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 00:19:29.34 ID:EBxURoAO<>「今日は以上。特に質問は……ないな」
男「ふー……」
友「二十分オーバーとかキツすぎだろ……」
男「何も言わないのが悪いんですよ」
友「お前だって黙ってたろ」
男「別に辛くはありませんでしたし」
友「まじかよ……」
男「友はこの後はサークル?」
友「いや、今日はなしって聞いてるしな……」
友「たまには──」
「友、これから暇か?」
「これからダーツでも行こうかって話してたんだが」
「は? ボーリングだろ」
「いやいやいやいや」
「で、どうだ?」
友「ん、あー……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 00:23:47.12 ID:czE7ekAO<>口調治ってないのか
無理はしないでね!睡魔ちゃんとの約束だよ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/31(木) 00:25:41.07 ID:ECOMUu.o<>本編の時期って何時だっけ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 00:30:01.16 ID:EBxURoAO<>「なんだ? なんか用事とかあるか?」
友「いや、それは特にないけど」
「じゃあ来いよー」
友「待て待て。でもな──」
男「じゃあ友、私は帰りますよ」
友「え、ちょっと待てよ」
男「急ぎの用事がありますし」
友「あ……そうか?」
男「じゃあ、また明日」
友「お、おう」
「で、来るのか? 来ないのか?」
「つーか来いよ。少ねーとつまんねー」
友「……」
友「……仕方ねえか」
「よし! じゃあもう一人くらい拉致るか」
「は? まだ呼ぶ気かよ」
「多い方が楽しいってな」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 00:46:34.08 ID:EBxURoAO<>──業務用スーパー
男「えっと……」
男「お茶の補充と」
男「そうめんと」
男「……」
男「……このくらいですかね」
女「あれ、男君?」
男「あー。奇遇ですね」
女「だね。……って」
女「もしかしてそれだけ?」
男「え? あ、はい、そうですが」
女「ダメだよ、もっと栄養つけなきゃ。どうせ料理とかしてないんでしょ?」
男「だから、そうめんを」
女「それを茹でるだけで料理したと言うつもり?」
男「楽でしょ?」
女「……はぁ」
男「?」
女「あのさ。キミの言ってることは、カップ麺を料理と言ってるのと同じ」
男「違いますって」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 00:59:17.10 ID:EBxURoAO<>女「それで? 今日友君は一緒じゃないんだね」
男「こんな買い物に付き合う友達はいないと思いますが?」
女「そうなんだけどさ」
女「ほら。友君と男君ってセットみたいな感じじゃないかな?」
男「はあ。よく分かりませんが」
女「分からなければいいや」
男「まあ、友は私と違って人気ですから」
女「ま、人は外見だからね」
男「その通り」
女「男君が琴緒さんだった、てのを学校中に流したら人気になったり」
男「ありえませんね」
男「それにもう忘れてる人も多いでしょうし」
女「覚えると思うよ? 少なくとも名前を聞けばすぐに思い出すって」
男「まぁ論点はそこじゃないので、その辺りは置いときましょう」
女「だよねー」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 01:09:07.21 ID:EBxURoAO<>女「でさ」
男「?」
女「私達くらいには敬語やめようよ」
男「えっと……それ聞くの何回目でしょうか?」
女「三から後は数えてない」
男「それは?」
女「三から後は数えてない」
男「ということは少なくとも六回以上ですね」
女「そんなことはどうでもいいから」
女「なんで琴緒さんになる前の口調に戻そうとしないの?」
男「答えるの何回目になります?」
女「三回から後は……だからそんなのはどうでも良いからっ」
男「とりあえず一回は聞いてるはずですよね」
女「私が聞きたいのはなんでそうなるかなんだけど」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 01:16:45.91 ID:EBxURoAO<>男「だから、便利だからですよ」
女「その理由は?」
男「社会人になれば敬語は必須ですし」
女「だから戻さない気?」
男「少しくらいは変えましたが……」
女「女性的な発音のところはなくなってるけどさ」
男「じゃあ良いじゃないですか」
女「だからって私達にまで使う必要ある?」
男「日常的に使えばどんな時でも口調が変わりません」
女「……ふーん」
女「実はただ面倒なだけだったんじゃない?」
男「では会計済ませてきます」
女「え、図星?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 01:35:06.85 ID:EBxURoAO<>眠くなってきたな……。
何かの金縛りじゃないけど、足の先から重くなる感じ? わかんね。
おやすみ。良い夢はいつでも受け付けてるからな。快くもらってやる。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/31(木) 01:41:01.50 ID:uOwt41Mo<>乙、いい夢見ろよ
ふむやはり女ルート・・か?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/31(木) 01:46:51.88 ID:AnnMa8Uo<>乙さまー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 09:20:38.26 ID:czE7ekAO<>乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 15:56:50.43 ID:EBxURoAO<>(十数分後)
女「そうだ、男君」
男「何です?」
女「今度の休み、何か用事あったりする?」
男「休みって、四連休?」
女「そうそう」
男「何もないけど、どうしたんですか?」
女「旅行行こうかって話してるんだけどね。女友と友女と」
女「男君も一緒にどうかなって」
男「えっと……何かの罰ゲームでしょうか」
女「何が!? 女三人と旅行だよ! ハーレムハーレムっ」
男「そこに男、しかもブサイク一人。罰ゲーム以外何ものでもないでしょう」
女「他に誘えばいいんじゃないかな。友君とか」
男「友しか他に思い当たる節がありませんよ」
女「じゃあ隣人さんでも誘う?」
男「あー。隣人さんが良いなら良いんじゃないですか?」
女「あの人案外忙しいみたいだからムリと思う」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 16:19:54.60 ID:EBxURoAO<>女「で、男君はどう?」
男「んー……」
男「ここは断ることにします」
女「え、なんで?」
男「それは……女同士の旅行を男が邪魔する訳にはいきませんし」
女「そっか。じゃあ女友にもそう伝えておくよ」
男「すみません」
女「あーあ。女友残念がるだろうなあ」
男「? なんで女友さんが出てくるんですか?」
女「女友のリクエストだし」
男「そうだったんですか」
女「うん。『女同士も良いけど、やっぱ寂しいよね』って友女が言ったらさ、
『男君とかは……』とか呟いてたから」
男「いや、呟いただけじゃないですか」
女「細かいことは気にしない」
男「……」
女「どう? 答えを変える気は?」
男「ありません」
女「出発日の前日が女友の誕生日なんだけどな」
男「え?」
女「私としては想い人との旅行権をプレゼントしてあげたいんだけどなー」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/31(木) 16:28:48.65 ID:uOwt41Mo<>これは行かざるを得ないwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 16:30:13.19 ID:EBxURoAO<>男「女さん」
女「何?」
男「お節介という言葉、知ってます?」
女「さあ」
男「大きなお世話という言葉、知ってます?」
女「さあ」
女「思うに些細なことじゃないかな」
男「違うと思いますが」
女「で、考えは変わった?」
男「……はぁ」
男「友も良いって言うなら良いです」
女「よしっ」
男「で、どこに行く予定ですか?」
女「山までキャンプに」
男「……え?」
女「友女は、海とかうるさいところは嫌って言うし」
女「私は昔から結構アウトドアだったでしょ?」
男「そういえば……」
女「しかも近くに温泉もあるという」
男「女友さんの希望ですね」
女「いや、これは全員の希望」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 18:21:18.50 ID:EBxURoAO<>男「温泉ですかー……」
女「そうそう。美容にも良いんだって」
男「女性はそういうの好きですね」
女「私はただ気持ちいいからだけど」
男「私もです」
女「成分どうこうは二の次だよねっ、やっぱり」
男「でもない温泉は嫌でしょう? だからないよりはあった方が」
女「まぁ確かに」
女「あっ、もう帰るつもり?」
男「そうですね。バイトもありますし、休みたいし」
女「私はまだ他で買い物あるから」
男「そうですか。じゃあ、友から返事があれば連絡しますね」
女「了解っ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2009/12/31(木) 18:53:54.80 ID:ECOMUu.o<>wwktk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2009/12/31(木) 19:14:38.72 ID:EBxURoAO<>「よーし! ストライークッ!」
「お前上手いな」
「だろ? だろ?」
ヴーン ヴーン
友「ん……」
「なんだ友。彼女からか?」
「まじか。抜け駆けとかひでえ」
友「違う違う。男から」
「あー、あいつか」
友「今度の連休に旅行に行かないかって誘われた」
「まじか? 男二人で海か? あいつナンパでもするつもりか?」
「やめとけって。あいつと一緒じゃ格が下がるぞ」
「はははっ、ちげえねぇっ!」
友「海じゃなくて山だな。あと男二人じゃないみたいだし」
「じゃあ何人だ?」
友「プラス女三人。向こうが誘ってきたんだと」
友「まぁ暇だったし、招待に応じますかー」
「なん……だと……」
「世の中不公平だろ絶対」
「俺今夜死ぬことにする」
友「はははっ。大袈裟だな、お前らも」<>
以下、2010年まであと14620秒。。。<><>2009/12/31(木) 19:56:21.54 ID:EBxURoAO<>年越しまで寝る。
俺に正月は関係ないが、部分月食は見たいし。<>
以下、2010年まであと13100秒。。。<>sage<>2009/12/31(木) 20:21:41.46 ID:pIH3pK6o<>おつかれ〜<>
以下、2010年まであと10491秒。。。<>sage<>2009/12/31(木) 21:05:10.01 ID:czE7ekAO<>睡魔ちゃんと年越し羨ましい
おやすみ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 00:34:29.73 ID:dcWwOP.o<>あけおめ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 01:08:50.50 ID:OxGWmsDO<>あけおめ!
>>1はちゃんと起きれたのだろうか…
<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 01:27:38.82 ID:wqaWuEAO<>友女「へえ。ってことは二人も来るんだ」
女「みたいだよ」
友女「でもさ、キャンプキット二組は高いよ」
女「その辺りは男組の方で借りるように言ってあるから」
友女「えー。誘っておいてそれで納得してるの?」
女「男君は納得してくれたけど」
友女「そうなの? じゃあいいか」
女「昔はよく釣りもやっててさ。子供なりに上手かったんだよ」
友女「じゃあ向こうで魚が食べられるんだ」
女「折角だしその方が嬉しいけどね」
女「男君がそうするとは限らないよ」
友女「あ、それは言ってなかったのね」
女「うん。私の想像」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 01:34:29.30 ID:wqaWuEAO<>友女「それで、女友にはもう言ったの? これから?」
女「当日まで言わない」
友女「えっ、なんで? それじゃそれまで私達三人で行くことにするわけ?」
女「ううん。五人で行くことになったくらいは伝えるよ」
友女「そう。あはは、女も酷いことするねー」
女「だろー」
友女「まあ、その計画にのった」
女「流石話が早いね」
友女「じゃあ、そろそろ電話切るよー」
女「んー。バイバイ」
友女「バイバーイ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 01:40:51.47 ID:wqaWuEAO<>おはよう。
完全に曇ってるワラタorz<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 01:43:24.85 ID:ZNkfZq2o<>おめ
ずーっと前の妹か女の言葉で「前は今程男は醜くは無かった」というような話の記憶があるが
それの落ちってあった?
妹とも昔は仲良かったが男と女が離れることをきっかけにストレス?を溜め込んでいく男を見て妹が嫌っていく
男の醜さはそこら辺から進んでいった
という理解をしてたんで琴緒と軟男のときに互いのわだかまりが晴れ男が琴緒に戻ったので同時に醜さも
無くなると期待してたんだが
それとも性格は変わってない様なんで醜さは治らないのか
<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 01:53:26.58 ID:wqaWuEAO<>(連休初日)
女「お待たせー……って他のは?」
女友「まだ来てないよ?」
女友「というか女、荷物入るの、これ?」
女「案外入るもんだよ。荷台広めのやつ借りて来たし」
女友「女の荷物はもう中?」
女「うん」
女友「キャンプセットも?」
女「そうそう。でもまだ空きはあるよ」
女友「どのくらい?」
女「えっとね……このくらい」
女友「あれ? 荷物結構まとまってない?」
女「登山じゃないし必需品は少なめだからね」
女友「え、着替えは?」
女「しっかり入ってるから」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 01:56:38.07 ID:cuP4X4go<>>>562
肥満&ニキビが原因って感じで性格が直接的な原因ではなかったような<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 02:01:52.36 ID:ZNkfZq2o<>>>564
えっ?
それじゃ話としてつまらないじゃないですか
まーぁ良いんですけどね<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 02:07:08.47 ID:wqaWuEAO<>女「友女遅いな……」
女友「そうだね。他の二人も……」
女友「そろそろ教えてくれたって良いんじゃない?」
女「え? 何が?」
女友「他の二人。同じ学部の人?」
女「ううん」
女友「じゃあ同じ部活かサークルとか」
女「入ってないの知ってるでしょ」
女友「うん。言ってみただけだけどさ……」
女「……うん? ああ、噂をすれば来たよ」
女友「え、どこ?」
女「さあ、どこでしょう」
女友「ん? え?」
女友「……え?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 02:15:50.35 ID:wqaWuEAO<>>>562
その辺りの落ちは特にないかもしれません。
ちなみに俺は、以降醜さが薄れていくはずだと考えています。男自身の努力で。
詳細・理由は省略。
その辺りは想像して下さい。
ちなみに俺は「面白い作品を書いている」のではなく「思い付いた作品を漏らしている」ので、その辺りもご理解下さいな。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 02:25:04.36 ID:uFDY0QAO<>明けまして見ている
初夢は睡魔とみたい<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 02:33:20.30 ID:wqaWuEAO<>友「やあ、二人とも」
男「おはようございます」
女「おはよう。荷物は荷台に乗せて」
友「おう」
女友「え? え? なんで男君達がここに?」
男「女さんに誘われまして」
友「俺はそのこいつに誘われて」
女「で、私はそれを黙ってたわけ」
女友「……そうですかそうですか。私だけのけ者ですか」
女「いやいや、ドッキリな計画なんだって」
女友「同時にガックリきそうだった」
女「え、嘘」
女友「うん、嘘」
女「なんだ。良かった……」
男「あて来てないのは……友女さんですか」
友「俺らが最後じゃなかったんだな」
女「そうみたいなんだよ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 02:44:08.17 ID:wqaWuEAO<>友女「やー、ごめんごめんっ」
女「遅いよ」
友女「まさか男二人より遅くなってしまうとは思わなかったよ」
友「それは俺らが時間にルーズだと言いたいのかな?」
友女「そうじゃなくて、その予定はなかったってこと」
女友「なんで遅れたの?」
友女「寝坊した」
女「えっ、珍しい」
友女「うっかりした。女友の驚いた顔も見れなかったし」
女「それはもう唖然としてたよ」
友女「えー、見たかったな」
女友「……見せられる顔はなかったよ」
女「じゃあみんな揃ったし、出発しよっか」
男「運転は?」
女「それ私がやる」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 02:46:55.13 ID:wqaWuEAO<>そろそろまた眠りに戻る。
空が一面雲だし。
それにやっぱり眠い。具合が良くなったらこれだよ。
おやすみ。今年もみんなと俺に良い眠りを。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 02:47:51.60 ID:cuP4X4go<>乙
今年もよろしく<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 02:49:34.76 ID:uFDY0QAO<>良い眠りと良い夢を<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 03:59:50.90 ID:4SudZk20<>乙。
あけおめー。
今年もよろしく。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/01(金) 15:13:57.67 ID:HxLWpIMo<>あけおめ!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 18:01:18.77 ID:Wl7sx0U0<>あけおめ〜<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 21:16:37.66 ID:DZTPcKY0<>あけおめー<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/01(金) 22:28:13.03 ID:uFDY0QAO<>新年早々睡魔とイチャイチャとは
許すまじ許すまじ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/02(土) 02:23:27.47 ID:wAQJwMAO<>(約四時間後)
──キャンプ場
女「着いたー!」
女友「うーんっ、やっぱり空気が綺麗って感じだね!」
友女「他にも数台車が止まってるけどね。バーベキューしに来たのかな?」
女友「空気考えようよー。ほら、折角山に来たんだし」
友女「はいはい、自然自然」
女「なんか女友の方がはしゃいでるし。……ん?」
友「……」
男「……」
女「どうしたの?」
友「ちょっと車に酔ったかもしんね……。山道揺れすぎ……」
女「そりゃ山道だからね。男君も車酔い?」
男「……寝起きです」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/02(土) 02:28:58.61 ID:CVvj0mco<>お<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/02(土) 02:40:48.28 ID:wAQJwMAO<>友女「管理人さんの話では下流はそこの岸部までだけど、上流は滝のある所まで
いけるんだって」
友「滝?」
女友「見えないけど……」
友女「そこを曲がったら見えるんだって」
女友「ほえぇ〜」
友「結構あるんだな」
女「調べておいた私に抜かりはなかった」
友女「で、どの辺りにする?」
女「うーん……テント張るからあまり人の混んでない所がいいね」
女友「でもさ。見える限りでは殆ど日帰りばかりみたいだけど」
男「一度全体を見てから決めるに一票」
友「二票目」
友女「三票目」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/02(土) 02:52:05.07 ID:wAQJwMAO<>男「滝って言っても小さいですね」
友女「でもここから少しは離れた所にしようよ。寝るとなるとうるさい」
友「確かに。寝付きが悪そうだ」
女「ちなみにこの滝の辺りで河童の目撃翌例があるんだよ」
女友「えっ、そうなの?」
友女「そんなのも調べてきたんだ」
女「でね、その河童の姿ってのはよく聞く話通りのやつみたいで」
男「皿と甲羅のあるやつですね」
女「しかも河童に姿を見られると水に引き込まれてしまうという」
女友「ちょっ、怖いこと言わないでよー」
友女「そうそう。そういうのは夜までとっておくものよ」
女「なんて嘘を言ったら信じるかな、なんて」
男「なんだ嘘ですか」
女友「信じかけたよ。もう」
男「それで、友はどうして耳を塞いでいるんですか?」
友「……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/02(土) 03:09:59.78 ID:wAQJwMAO<>女「じゃあ場所はこの辺りにするから、荷物持って来ようか」
友「ちょっと待て。先に聞いていいか?」
女「何?」
友「温泉は? 見当たらないけど」
女「来る時に道が分岐してたでしょ。そっち」
友「そっちに行ったら温泉?」
女「それと宿泊所。小さな旅館か大きな民宿みたいなところ」
友「……そっち泊まった方がよくなかったか?」
女友「私もそう言ったんだけどね」
女「論外」
友女「ありえない」
女「キャンプと言ったらテントでしょう」
友女「室内とかいつもと一緒だし」
女友「というわけ……」
友「なるほど……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/02(土) 12:31:30.24 ID:/RU760Uo<>女がボクッ子じゃなくなった事に一抹の寂しさを覚える<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/02(土) 13:04:23.90 ID:Gnfd16AO<>深夜に乙かれ
男は今も段々カッコ良くなってるのだろか<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/02(土) 21:09:12.07 ID:4Qsjn6DO<>短編じゃなくてまた迷走していいから続けて欲しいな<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/02(土) 21:13:29.24 ID:Gnfd16AO<>その言い方は失礼じゃないか
睡魔ちゃんに呪われるぞ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/02(土) 21:28:25.43 ID:VNFCSloo<>私は一向にかまわん<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/02(土) 22:20:55.16 ID:1TwTUW6o<> 从川川川川川川川川川川川|
从川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川リ .::: ヾ川川
从川川川川ルリ :::... .:: ヾ川
从川川川川リ′ ::::. .::: ∧ :|
从川川川lリ:. A :::. ::. |__| |
从川川川: . |lll| :: :: |lll| .:|
从川川l||: : : . ∀..:::: :::.∀ .:.:| >>588
从川川川: : : : :::::::::: r'_ _ヽ::: . : .:| 呪っちゃうよ
从川川川:. : . . :|
从川川川、:. . /ハヽ :|
ヾ|川l川l从:.:. |:|::|::| :/!
ヾ|川川从:.:. ヽv:/ .:厶|
ハ,r‐一ヽ:.:.:.:. . .: .:./三|
. /:|ニ三三≧x、:丶.___ノ .:/::三
<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>saga<>2010/01/02(土) 22:23:04.38 ID:4Qsjn6DO<>やwwwめwwwろwww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/02(土) 22:30:08.19 ID:Gnfd16AO<>あの絵保存してる俺に隙はなかった<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/02(土) 23:47:27.58 ID:wAQJwMAO<>近頃体調安定の為、溜まってた眠気解消中。
正直に言うと──飽きてたり。
暇だから〜、とか理由で潔く止めなかったことを少し後悔してたり。
ちなみに睡魔の呪いと言うのは、どうしても眠くなるのかどうしても眠れなくなるのか……どっち!(どっちの料理ショー風に)<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 00:19:24.77 ID:ulnllYAO<>どうしても起きられなくなる呪い
飽きただなんて……私とは遊びだったのね<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 03:14:12.67 ID:dKlV0QAO<>友女「じゃあ、とりあえず役割分担するよー」
男「どのように?」
友女「そうね……」
女「テント係と自由で」
友女「えっ、ちょっとそれ不公平」
女友「そーだそーだっ」
友「ここはみんなでテント張ってから、後でゆっくりしたら良いんじゃない?」
女「えー。でも時間あるから一人二人で組めるでしょ」
女友「無理だってば!」
女「ほら、これ。ちゃんと説明書をつけてくれてるんだし。簡単そうだろ?」
友女「うーん……そうかも」
女友「友女!?」
友「ここは多数決で決めよう」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/03(日) 03:21:20.97 ID:EZjhWI6o<>こんな時間に・・・
珍しい<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 03:28:04.47 ID:dKlV0QAO<>友「ちなみに俺は平等に分担すべきだと考える」
女友「私も」
女「私の意見はさっきの通りだけど」
友女「私は女の考えで良いと思うけど……」
女友「……」
友「二対」
女「二だね。あとは男君だけど」
友「男はこっち側の人間だよな?」
男「私はあくまで中立的な──」
女「なし」
女友「はっきりと」
友「この場合は状況を一に戻す人か、なるほど」
友女「ありえない」
男「……じゃあ、女さんの考えにします」
女「男君ならそうくると思ってたよ!」
友「え!? なんでだよ!」
男「私はどちらが当たっても楽しめますから」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 03:38:18.77 ID:dKlV0QAO<>男「まぁ、みんなが嫌そうなので、一つは私がやりましょう」
友「本当か?」
男「元々男組のテントくらいは組み立てると思ってましたし」
友「あー、そうか」
女友「へえ。流石男さんだね」
友女「全くだよね」
女「な、なんで私を見るんだよ! 友女も賛成しただろ!?」
友女「そうだけどさ」
友「んー……」
友「男がそう言うんだったら、俺も手伝うか」
男「では女組が泊まる方を頼みます。こっちは一人で出来ると思いますし」
友「よし、分かった。……あれ?」
女「解決しちゃった?」
女友「みたいだね」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 03:48:13.96 ID:dKlV0QAO<>友「男」
男「なんですか」
友「お前、本当に楽しんでるんだな」
男「そう見えますか?」
友「ああ」
男「単純作業は嫌いじゃないですしね」
友「俺はあまり好きじゃないな」
友「特に高校の時まで掃除とかさせられたろ」
男「あー」
友「あれがとてつもなく面倒でさ」
男「私は学校の楽しみの一つになってましたね」
友「まじ?」
男「はい。よくめんどくさがってサボる人がいたんですよ。それで私が当番の日
は殆どが一人でやってましてね。どれだけ効率的に掃除を終わらせられるか
を楽しんでましたよ」
友「先生は何も言わなかったのか?」
男「いえ。漫画や小説に出てくるような委員長もいませんでした」
友「そうか」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 03:56:03.42 ID:dKlV0QAO<>カーン カーンッ
友「なあ」
男「はい」
カーン カーンッ
友「地面固くね?」
男「ですね」
カーン ……
友「あーっ! めんどくせえ!」
男「雪山登山じゃないんですし風も強くないですから、適当で良いかと」
友「そっか適当かあ。でもなぁ……」
男「時間はあるんですから、ゆっくりやっても良いんですよ」
友「でも流石に疲れ……んあ?」
カカンッ カッ カッ
カーン カン カンッ♪
男「〜♪」
友「……なるほど。楽しんでるな」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 04:08:01.32 ID:dKlV0QAO<>友女「きゃーっ、冷たーい」
女「ホントだ。気持ちいいね」
女友「……」
友女「どうしたの、女友?」
女友「私達だけ良いのかなって」
女「それは思うけど……」
友女「向こうも自主的だしね」
女「そうそう。折角好意でやってくれてるんだから受け取っておこうよ」
女友「うーん……」
女「何? 気になるんなら見に行っても良いと思うけど」
女友「べ、別にっ」
友女「そういうことなら私達のことはいいからさ」
女友「だだ、だからっ」
女「黙々とテントを張る男君、きっと格好良いよ?」
女友「そ、そうかな……じゃなくてっ! もう、いい加減にしないと水かけるよ!」
女「ふははは、やってみたまえっ!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 04:21:29.73 ID:dKlV0QAO<>?「ねーねー、君達」
女友「はい?」
友女「私達のこと?」
DQN「そーそー。俺DQNってんだけどさ。一緒にバーベキューなんてどうよ」
女友「でも私達も自分で持ってきてますし」
DQN「無理にこっちのを食えって言わないよ。一緒に食べるだけ十分。君達の名前は?」
友女「友女」
女友「女友です」
女「……」
DQN「んー? そこの君はぁ?」
女「女」
DQN「そっかあ! みんな可愛い名前だね。で、どうよ。一緒にやってくれる?」
女「……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 04:30:59.92 ID:dKlV0QAO<>「おーい、誘えたかー!」
DQN「うっせ! 今誘ってんだよ!」
「こりゃ望み薄いなぁ!」
「DQN嫌われてんじゃね? ナンパとかチョーキモいしー、とか」
「なにそれ、マジウケるっ」
DQN「うるせー、勝手に言ってろ!」
DQN「ああ。向こうにいるのは俺のダチなんだけどな」
女友「は、はあ」
女友《ど、どうすんのよ、これ》
友女《そんなこと言っても……私ナンパとか初めてだし》
女友《私もだって》
友女《あんたね……男さんは?》
女友《今それどころじゃ……》
女「あー。私達は私達でやるから結構」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 04:39:38.36 ID:dKlV0QAO<>DQN「……あ? 今なんて?」
女「だから、こっちはこっちでやるから、そっちはそっちでやれって言ったの」
DQN「なんでさ。折角誘ってあげてるのにさ」
女「勝手に誘いに来ただけだろ?」
友女「ちょ、女……」
女「うるさい」
女「それにさ、そっちも結構多い見たいだけど? 六人?」
DQN「食事は多い方が盛り上がるっしょ。しかもバーベキューだし」
女「私達はそれ昼じゃなくて夜にしようとしてるんだよね」
DQN「じゃあ夜も呼ぶよ。それまでいるからさ」
女「いや、こっちも友達同士でしたいし」
DQN「他にいるの? じゃあそのコらも──」
女「うん。男友達が二人」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 04:51:45.22 ID:dKlV0QAO<>DQN「そっかー。てっきり女友達同士で来てたかと思ってさあ。良いよ。そいつら
も呼んでも」
女「……」
DQN「どお? どお?」
女友「女……」
女「上手く断れないものだね……」
DQN「なんで断ろうとするのさ」
女「面倒になったから言うけどさ」
DQN「うん」
女「嫌だから」
DQN「……は?」
女「だから、嫌なんだって。断固お断り。意味分かる?」
DQN「な、な、なんだ──」
男「ああ、ここでしたか! テント張り終え……ん?」
友「俺の友達に何か用ですか?」
DQN「……いや。なんでもねー」
「なにあいつー」
「ウケるんだけどー。チョーウケるー」
友「気にすんな」
男「してません」
女「じゃあ、一旦戻ろっか」
友女「うん」
女友「そだね」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 05:04:31.41 ID:dKlV0QAO<>男「何を言われてたんですか? 見当はつきますが」
女「多分それで合ってるよ」
女友「私達、ああいうの慣れてなくて……」
友女「でも意外だよね。女が普通に喋ってるんだもん。もしかしてナンパ慣れしてたり?」
女「私も初めてだったけど」
女友「ホントに!?」
友「性格の違いとかなのかな」
女「さあ。でも私は男やったことあるし、とか思ってたんだけど」
男「関係ないと思いますが」
女友「私もそう思う」
女「やっぱりそうかな……」
友女「でも山でこんなこと起こるなんて予想外だよね」
友「普通は街中か海だろうしね」
友「とにかくまた捕まらないように気をつけた方が良いよ」
女友「難しいよ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 05:06:23.19 ID:dKlV0QAO<>さて眠りに戻るか。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/03(日) 06:38:13.60 ID:2yFtwcDO<>乙<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/03(日) 09:01:12.78 ID:detGOeYo<>おつかれ
毎日書きにきてくれてありがたいぜ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 10:08:21.11 ID:b4tgyZ20<>おつかれー<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/03(日) 11:26:20.17 ID:II32cRU0<>おはよう(・∀・)<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 01:04:53.75 ID:uBgqoIAO<>起きた瞬間誰かの眼が視界に入ったけど、次の瞬間には何もなかったってことある?
ちなみに俺はさっきあった。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 01:16:05.41 ID:uBgqoIAO<>男「えっ、もう昼食ですか?」
女「もう、って一時過ぎてるんだけど」
友女「ほんとに!? うわっ、早い……」
女「だよね」
友「じゃあ飯にするか。誰も忘れてないよな?」
男「もちろん」
女友「はい」
女「そりゃ私達が忘れちゃ洒落にならないし」
友女「そうそう」
友女「……あんた達、それコンビニのおにぎり?」
男「そうですが」
友「定番だろ」
男「そっちはみんな作ってきたんですね」
女「このくらい軽いからね」
友女「女の嗜みってやつ?」
女友「お、多めに作って来たから足りなかったらつまんでも……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/04(月) 01:19:06.68 ID:wPJIPtko<>夢と現実の間で睡魔に見せられた幻です<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/04(月) 01:19:29.25 ID:K2lrm2Yo<> /|
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A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 01:25:29.47 ID:uBgqoIAO<>女「ほら。結構楽しかったじゃない」
友「ははは。小学校の遠足を思い出したよ」
友女「だねー」
女「女友も良かったでしょ」
女友「ど、どうせ経費の削減だし」
女「素直に嬉しいって言えば良いと思うよ。もうみんな知ってるし」
女友「何がっ!?」
女「だから男君に美味しいって言われて」
女友「そりゃ嬉しいけどっ、そこまでじゃっ、ないっ!」
男「案外重みのある言葉だったんですね……」
友「まぁ、保留中は全てが重いと思うがな。早く答えだしてやれよ」
男「と言いましてもね……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 01:28:12.58 ID:2/C6CRgo<>見てるよ(・∀・)<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 01:29:54.46 ID:aWhD//Eo<>うん<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 01:36:42.66 ID:uBgqoIAO<>男「あー……女友さん?」
女友「は、はい!?」
男「再度になるかもしれませんが、聞いても?」
女友「うん」
男「私のどこが良いんですか?」
女友「どこ、って……」
女友「わ、分かりま、せん……」
男「では、もっと考えて下さい」
女友「何をっ?」
男「私なんて、好かれるに値しませんよ。女友さんもそのうち分かります」
女友「でも──」
男「私の顔でもじっくり見れば分かります」
男「さて、女さん、車を借りても?」
女「あ、うん。これキー」
男「ありがとうございます。友、ちょっと出かけますか」
友「どこにだ?」
男「来る時に釣り具屋がありましてね。レンタルもやってたみたいなので借りに
行こうかと」
友「そうか。じゃあ少し待っててくれ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 01:51:24.72 ID:uBgqoIAO<>男「分かりました。じゃあ車の所で待ってますよ」
友「おう」
友「……」
女「……」
女友「……やっぱり、私遠回しに断られてるんだよね」
友女「何あれ。嫌ならはっきり言ったら良いのに」
友「……いや。俺が思うに、あれはあいつの率直な意見だよ」
女友「え……?」
友「自己嫌悪の表れだと考えられる。あいつが琴緒の時には微塵も感じなかった
けどな……」
女「むしろ戻ったせいで、元より強いかもしれないよ」
友「かもしれないな」
女友「……」
友「まあ、友人の俺から言わせてもらえることはこのくらいだな。そういうのも
踏まえて、あいつのことを考えてやってくれ」
友「……野暮なことを。すまんな。じゃあ俺は男を待たせてるから」
女友「うん」
女「気をつけて」
友女「事故らないようにね。山道は危ないし」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/04(月) 02:17:45.12 ID:R7KkzMAO<>睡魔「>>1さんが最近夜中まで起きてるから心配だよう……」
見ている<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 02:22:06.75 ID:uBgqoIAO<>女友「考えろって……言われても……」
友女「……」
女「……」
女友「分かんないよ……っ」
友女「外見どうこう言ってるくらいなら、もう止めてるはずだし」
女友「……」
女「あのさ、女友」
女友「何?」
女「迷ってるくらいなら私がもらうよ?」
女友「っ!」
女「とか言ったらどうする?」
友女「本気かと思った……」
女「なんで?」
友女「顔がマジだったし」
女「どう考えてもニヤつける場面じゃないし、そうなるのかな?」
女「それで、どうなの? 本当に私が本気て考えて」
女友「でも冗談なんでしょ?」
女「どうだろうね」
女友「……」
女友「私は……」
女友「……」
女「まあ、いいや、ゆっくりで」
女「じゃあ気を取り直して、私達は何して遊ぼうか」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 02:30:17.75 ID:uBgqoIAO<>友「なあ」
男「はい?」
友「お前はさ、どうしたいわけ?」
男「何がです?」
友「女友さんとだよ」
男「……」
友「……」
男「やはり琴緒の時の感覚が──」
友「嘘だな」
男「……」
友「全く……」
男「……」
友「琴緒さんだった時は違ったが、お前を好いてくれるやつなんてそういないぞ」
男「分かってます」
友「まあ……何と言うか、悪い言い方だけどな」
男「友ならなんともありません」
男「信頼してますよ」
友「そうか」
男「はい」
友「結局、女友さんとは友達のままが言いわけか?」
男「……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 02:32:23.32 ID:uBgqoIAO<>おやすみ。
>>620
夜中まで× 夜中に○<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/04(月) 02:33:51.64 ID:kRHk8ZYo<>乙
先が気になる<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/04(月) 02:35:38.55 ID:wPJIPtko<>Q 俺「ルート分岐の台詞選択はありますか?」
A >>1「ありません、そもそもこれはエロゲではない」
という夢を見た
どうも睡魔せんでした
おやすみ、乙<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 08:13:53.29 ID:R2d3eAI0<>おやすみ!
おつ!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/04(月) 09:15:25.84 ID:zSewMQoo<>おつかれ!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/04(月) 11:21:08.03 ID:ISKxvCYo<>乙<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 23:01:57.87 ID:R7KkzMAO<>睡魔「>>1さんまだ寝てる」
睡魔「寝る子は育つっていうけど」
睡魔「ちょっと、ちょっとだけ心配」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/04(月) 23:26:03.82 ID:2MeLt.DO<> 从川川川川川川川川川川川|
从川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川リ .::: ヾ川川
从川川川川ルリ :::... .:: ヾ川
从川川川川リ′ ::::. .::: ∧ :|
从川川川lリ:. A :::. ::. |__| |
从川川川: . |lll| :: :: |lll| .:|
从川川l||: : : . ∀..:::: :::.∀ .:.:|
从川川川: : : : :::::::::: r'_ _ヽ::: . : .:| だから起こしちゃおうかな♪
从川川川:. : . . :|
从川川川、:. . /ハヽ :|
ヾ|川l川l从:.:. |:|::|::| :/!
ヾ|川川从:.:. ヽv:/ .:厶|
ハ,r‐一ヽ:.:.:.:. . .: .:./三|
. /:|ニ三三≧x、:丶.___ノ .:/::三
<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/04(月) 23:46:17.45 ID:uBgqoIAO<>お、悪寒が……。
おはよう、お前ら。
今から少し読書タイムに入るので、眠くなってきたら書きはじめます。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 00:08:05.63 ID:uBA.gqAo<>眠くなってきたらwwwwwwww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 00:35:43.58 ID:/ZmFJxQ0<>眠くなってきたらあんた寝ちゃうでしょwwwwwwwwww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 03:39:19.00 ID:Q5wsmsAO<>>>633
あー……言われてみればそうかもしれない。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 03:42:52.26 ID:kM8uDKko<>>>634
睡魔召還!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 03:50:59.26 ID:Q5wsmsAO<>女友「サンサクゥ〜?」
女「そう。散策」
友女「でもさ、折角山にきたんだからさ」
女「山だからだよ」
女友「でも、ほらっ。川があるんだし」
友女「緑もいっぱいだし」
女友「他にすることあるんじゃないかなー」
女「例えば?」
女友「えーっと……」
友女「水遊びとか!」
女「浅いから泳げないよ。それとも水の掛け合いでもする?」
友女「あー……」
女友「んー」
友女「えー」
女友「散策にしよう」
友女「そうしよう」
女「良いこともあるよ。山には結構あるんだよね。綺麗な水晶」
友女「水晶!?」
女友「ほんとに!?」
女「が嵌まった石英とか」
女友「結局石英なんだ……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 03:59:01.81 ID:Q5wsmsAO<>女友「じゃあ行く?」
女「ちょっと待って。その前に……」
友女「?」
女「友君達にも伝えないといけないからさ。帰ってきていなかったら心配するか
もしれないし」
女友「そうかもしれないね」
友女「それこそ心配のし過ぎだって」
女「というわけで男君にメール送る」
女友「待ってますよー」
友女「ごゆっくりどうぞー」
女「……」
女「……よし。こんなもんかな。じゃあ行こうか」
女友「下? 上?」
女「上るに決まってるし」
女友「えーっ。疲れるー」
友女「良いんじゃない、たまには?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 04:06:21.99 ID:A6cdamko<>またこんな時間に……
支援<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 04:07:10.76 ID:Q5wsmsAO<>ヴーン ヴーン
女『これから散策に行くから。日が暮れるまでにはテントの所に戻るようにする』
男「友ー」
友「なんだ?」
男「女性組は散策に行くんですって」
友「そうか。気にせず楽しんでくれりゃ良いのに。俺らは金魚の糞なんだからさ」
男「心配をかけないためだと思いますよ」
友「有り難いことだ」
釣り具屋「兄さんら、餌はこのくらいの量でいいかい?」
男「えっと、あとこれの半分くらいの量を追加とか出来ますか?」
釣り具屋「それならもう一つ買ってくれた方が嬉しいね」
男「んー……」
男「ではそうしましょう」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 04:08:24.11 ID:EJUSQUko<>不吉な予感<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 04:18:03.35 ID:BUFLNFso<>>>640
ヤメロ誰もが思ってるんだ頼むから口に出すな<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 04:19:04.39 ID:Q5wsmsAO<>釣り具屋「じゃあこれが竿と、針ね」
男「ありがとうございます」
釣り具屋「で、餌」
釣り具屋「あぁ、変に使って壊さないようにね。壊したら弁償だよ」
男「分かってますよ」
釣り具屋「じゃあ餌と針、竿のレンタル料、合わせて──」
男「あ、友が運転してくれますか?」
友「別に良いけど。どうかしたのか?」
男「少し携帯をいじりたいので」
友「まあ、いいが」
男『車の鍵はどうしますか?』
女『持っておいて。必要なら連絡するから』
男『分かりました。それから──』<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 04:31:57.06 ID:Q5wsmsAO<>友女「え……本気で言ってる?」
女「そのつもりだけど」
女友「でもさ、こんな所入って良いの?」
友女「というか道ないし」
女「獣道も立派な道だよ」
女「それに立ち入り禁止とかも書いてないし」
女友「でも〜」
女「怖い?」
女友「うん」
友女「私はこわ、くないもんねっ」
女「大丈夫だって。昔もよく男君とこういう道入って行ったから」
女友「大丈夫だったの?」
女「見てっ」
女友「え?」
友女「何を?」
女「今私生きてるでしょ。大丈夫大丈夫」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 04:39:47.99 ID:Q5wsmsAO<>ヴーン ヴーン
女「あっ、ちょっと待って」
女友「男さんから?」
女「そうみたい」
男『分かりました。それから、気をつけて下さい。私の知ってる女さんのままだ
ったら、無鉄砲と思うので』
女友「な、なんて送られてきたの?」
女「ん? 気をつけて、って」
女友「心配してくれてるんだぁ」
友女「形式的なものかもよ?」
女友「なっ。男さんは形式だけで言う人じゃないと思うよ!」
友女「そういうことにしておこう」
女『分かってるってば』
女「じゃあ出発ー!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 04:49:02.21 ID:Q5wsmsAO<>友「全く、不用心に荷物を置いて行って……」
男「貴重品くらいは持って行ってるでしょう」
友「そうかもな」
男「ここにあるのは盗られても構わないようなものばかりですよ」
友「でもあいつらには盗られたくないな……」
男「あいつら?」
友「ほら。うちの女組にナンパしてきた」
男「あー……」
友「まあ、そこまでしないか」
男「そうですね。向こうの方が食材もたっぷりあるようでしたし」
男「それに常識の範囲ですから」
友「非常識が格好いいとかいう連中もいるんだぞ」
男「……」
友「……」
男「テントの見える位置で釣りますか」
友「そうだな」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 04:58:05.94 ID:Q5wsmsAO<>友「なぁ」
男「はい」
友「ここって何が釣れるんだ?」
男「えっと……何でしょうね」
友「釣れるのか?」
男「それは信じてもらっても。管理所に書いてありましたから」
友「そうか。なら安心だな」
男「……」
友「……」
男「……あっ」
友「かかったか!?」
男「いや」
友「なんだ……。じゃあなんで声を漏らしたんだよ」
男「女さん達、鈴くらい持ってるでしょうか」
友「鈴?」
男「熊出没注意の看板ありませんでしたか?」
友「……まじ?」
男「あれ……それはもっと麓の方でしたっけ」
友「まあ、大丈夫だろう」
男「少し心配になってきましたが」
男「今は無事帰ってくるよう願って──」
友「ん!?」
男「きましたか!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 05:05:11.92 ID:Q5wsmsAO<>女友「ちょ……もう戻ろうよ……」
女「なんでさ。まだ行けるって」
友女「もしかして怖い?」
女友「怖いよっ! なんか暗いしっ!」
女「木が日光を隠してるんだね」
女友「ほら、なんか出そうじゃない?」
女「まあ……不気味だけどさ」
友女「猿とか?」
女友「幽霊とかっ」
友女「何? そんなの信じてるの?」
女友「悪い?!」
友女「そうは言ってないよ」
女「幽霊なんて大半が思い込みだってば」
友女「でも熊なら出そうだよね」
女友「……」
女「……」
友女「な、何? 冗談だって──」
……ガササッ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 05:07:14.59 ID:Q5wsmsAO<>限界。寝る。おやすみ。
最近生活リズム崩れてきたな……。インフルのせいだ。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 05:08:42.97 ID:A6cdamko<>乙
あしたからはもっと早く寝てください<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 07:34:04.39 ID:248FdMDO<>乙
嫌なフラグ乱立しまくりだな<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 10:14:04.81 ID:miIc4D6o<> |∩___∩
|| ノ ヽ
| ● ● | お嬢さんお待ちなさいクマー
| ( _●_) ミ
| |∪| 、`\
|_ ヽノ /´> )
|_) / (_/
| /
| /\ \
|/ ) )
| ( \
| \_) <>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 10:28:18.37 ID:248FdMDO<> 从川川川川川川川川川川川|
从川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川川川川川川川川川
从川川川川川川リ .::: ヾ川川
从川川川川ルリ :::... .:: ヾ川
从川川川川リ′ ::::. .::: ∧ :|
从川川川lリ:. A :::. ::. |__| |
从川川川: . |lll| :: :: |lll| .:|
从川川l||: : : . ∀..:::: :::.∀ .:.:|
从川川川: : : : :::::::::: r'_ _ヽ::: . : .:| >>651きゃあ!痴漢だわっ!!
从川川川:. : . . :|
从川川川、:. . /ハヽ :|
ヾ|川l川l从:.:. |:|::|::| :/!
ヾ|川川从:.:. ヽv:/ .:厶|
ハ,r‐一ヽ:.:.:.:. . .: .:./三|
. /:|ニ三三≧x、:丶.___ノ .:/::三
<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 12:51:28.14 ID:h3WHp9Y0<>ここの山はいいな電波はいるなんて...<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 13:05:39.37 ID:5YWuWUDO<>>>651
民謡の森の熊さん思い出したじゃないか
ところで名前欄のはいつまであるんだろ?<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 17:14:43.62 ID:XBGsEBA0<>名前欄がまだ新年仕様だ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 22:16:39.03 ID:5LJk9HAo<>睡魔「>>1さん…まだー?」
ttp://viploader.net/pic2d/src/viploader2d645246.jpg<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 22:26:04.33 ID:1BI6YZco<>琴緒や女よりも先に睡魔が描かれるとはな<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/05(火) 22:50:25.70 ID:pHen3oAO<>睡魔ちゃんが可愛すぎて永眠したい<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 22:59:01.56 ID:A6cdamko<>久しぶりに睡魔降臨<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/05(火) 23:39:31.46 ID:.62Ob9I0<>>>656
かわゆい<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 01:10:35.83 ID:GfhhaS.o<>>>656
この前のやつの新作か・・・
かわいいな<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 01:13:13.83 ID:GfhhaS.o<>>>656
この前のやつの新作か・・・
かわいいな<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 02:03:58.61 ID:WHc4LMAO<>おはよう。
あれ、ここもう睡魔スレで良いんじゃなねえ?<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 02:23:49.78 ID:WHc4LMAO<>男「……」
友「どうした?」
男「何がです?」
友「さっきからそわそわしてるじゃないか。小便か?」
男「いや……少し心配で」
友「何がだ?」
男「さっき『熊が出るかもしれないから気をつけるように』ってメールしたんで
すが、返って来ないんですよ」
友「メールだろ? 忘れてるんだよ」
男「そうでしょうか……」
友「気になるなら電話しろよ。知ってるんだろ?」
男「まあ。ではそうしてみます」
友「やれやれ」
男「……」
男「……あれ?」
友「どうした?」
男「繋がりませんよ?」
友「電源でも切れたかもよ。もしくは圏外の地点がたまたまあったか」
男「古い携帯じゃなければ圏外はないでしょう」
友「どうだか」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 02:45:56.78 ID:WHc4LMAO<>ガサ……ガササッ……
女「!?」
女友「ひ……っ!」
友女「っ!!」
ガサ……ガサ……
女友《な、何……》
友女《もしかして……熊……?》
女友《ゆ、ゆ、ゆ、幽霊かも》
友女《そんなわけないじゃんっ》
女《と、とりあえず二人とも、足は動く?》
友女《うん……》
女友《わ、わかんないー》
女《まだ姿は見えないし、何かは分からないけどゆっくり音をたてないで──》
ガササッ ガサッ
?「……」
友女《人……?》
女《猟師、なんかなら怒られるだけで良いよね……》<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 02:53:52.33 ID:WHc4LMAO<>友女《誰だか分からないけどさ……逃げた方が良いんじゃない?》
女友《さ、賛成》
女《怒られない方が良いからね》
?「……」
女《幸いこっちに気付いてないみたいだし》
ガササッ ガサ……
?「……」
友女《こっちに来ないみたいだけど……。通り過ぎるのを待つとかは?》
女《範囲が広いよ》
女《良い? ゆっくり後退だよ?》
友女《うん》
女友《わ、分かった》
女「……」
友女《ゆっくり……ゆっくり……》
バキッ!
?「!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 03:02:37.89 ID:WHc4LMAO<>女「!」
友女《気付かれた!》
女友《……ごめん》
女《いや、良いよ。それより……》
友女《逃げた方が……》
?「……」
友女《うわ……見てるし》
女友《どうする……の?》
女「……」
?「おぉ! 君達、こんなところで何をしている!」
女「え?」
友女「は?」
女友「へ?」
ザッ ガサッ ガササッ
?「……」
友女《こ、こっち来てるけど……》
女友《逃げようよー》
女《ごめん……動けない……》<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 03:18:37.06 ID:WHc4LMAO<>?「……」
女「あ、あの……」
女友「えっと……」
?「いやはやこれは偶然かな?」
友女「あの……どなたですか?」
?「ん。君は初めてだな」
女友「私も知らないんですが……」
女「多分……同じです」
?「なんだ。もう忘れたのか?」
?「いや、しかし実物でみるとなかなかの美人だな。男の時から想像もつかない」
女「えっ、なんで……」
?「本格的に忘れられてるようだ」
女友「……あーっ! 技師さん!?」
技師「ようやく思い出したか。まあたった数日だけの付き合いでよく覚えていた
と褒めるべきか?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 03:18:58.58 ID:f8Mlgrso<>しえん<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 03:25:49.89 ID:WHc4LMAO<>女「あ……あぁー!」
友女「えっと……誰?」
女「私と男君を治す手伝いをしてくれた人だよっ」
友女「あっ、じゃあこの人が?」
女「そうそう」
女友「でも、なんでこんな所に?」
技師「そっちはどうなんだ?」
女友「私達はキャンプに来てて」
女「今散策をしてるところなんです」
女友「男さんもいますよ。多分キャンプ場か、じゃなかったら川沿いに」
技師「そうか。だがまた偶然はなさそうだな」
技師「しかし君達、この山は熊が出るから気をつけるようにな」
友女「ほんとに出るんだ……」
女「今きっと冷や汗かいてるよ……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 03:34:25.45 ID:WHc4LMAO<>女「それで技師さんは?」
技師「俺は会社から休みが貰えたから、調査に来たんだ」
女友「調査、ですか?」
友女「何の?」
技師「これはかなりマニアックなものでな。インターネットでも極一部でしか書
き込みがない」
技師「しかしその情報はかなり信憑性のあるものだと調べてるうちに分かった」
女友「何があるんですか?」
技師「この山には幽霊が出没するらしい」
女友「……」
女「本気で言ってますか?」
技師「そのつもりだが」
女「……その幽霊は見つかりましたか?」
技師「いや。まだだ」
友女「夜じゃないからじゃないですか?」
技師「確かに一理あるかもしれん」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 03:43:25.73 ID:WHc4LMAO<>女友「そ、それでその幽霊というのはどんな……」
技師「聞きたいか?」
女友「いえ──」
技師「目撃されるのは老人の霊だ。それが害のないものか、あるものかは分からない」
技師「その霊についての書き込みの全てに『じっとこちらを見て、何か言いたげ
に口をぱくぱくと動かしている』という特徴があって──」
女友「もういいです!」
技師「……そうか」
女「その幽霊を探してどうするんですか?」
技師「だから調査、研究だよ」
友女「研究?」
技師「そう。調べる事は多い。例えばだな……」
技師「霊的な力の発生原理」
技師「幽霊の構成物質」
技師「他に──」
女「もういいです」
技師「──そうか」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 03:52:57.76 ID:WHc4LMAO<>技師「では俺はこの辺りで失礼させてもらおう」
女「あの」
技師「何だ?」
女「この向こうは何がありました?」
技師「特に面白いものは……いや、小さい洞穴があったな」
女「洞穴……ですか?」
技師「本当に小さなものだ。俺が行った時は何もいなかったが、熊の住家じゃないかと踏んでいるんだが」
女友「熊……」
女「そうですか」
技師「俺は、君達はここから出た方が良いと思っている」
女「どうしてですか?」
技師「君達の装備は見たところ軽すぎる」
女「……」
技師「では、また機会があれば」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 03:58:32.26 ID:WHc4LMAO<>女「……さて」
女「先に行こっか!」
女友「ええ!? 今技師さんも戻った方が良いって」
友女「私も戻った方が良いと思うな」
女「え? 洞穴見たくない?」
女友「だって熊が……」
友女「そうだよ。私熊と喧嘩で勝てる自信ないよ」
女友「[ピーーー]る自信はあるけど」
女「まだ住家って決まったわけじゃないだろ?」
女友「でもさー」
女「大丈夫だいじょ──!?」
友女「どしたの?」
女「あ、あれ……」
友女「んー?」
女友「!!」
友女「あれって……!」
老人「……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 04:05:45.63 ID:WHc4LMAO<>女友「老人、だよね……」
女「う、うん」
老人「 」
友女「こっち見てるよね」
女「だ、ね」
老人「 」
女「しかも、何か言ってる……?」
友女「というか、口を動かして──」
女友「技師さんが言ってた……」
老人「 」
友女「……」
女友「……」
女「……戻ろうか」
友女「さんせー」
女友「異議なし」
老人「 」
女「うあぁぁあああっ!!」
女友「きゃぁぁあああ!!」
友女「ひやぁぁぁぁあああっ!!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 04:13:01.35 ID:WHc4LMAO<>女「はぁっ……はぁっ……」
女友「ひぃ……ひぃ……」
友女「ヒュー……ヒュー……」
女「あれ……本物?」
友女「さ、さぁ……」
女友「というか、今明るいよね……」
女「知、らないよ」
ヴーン ヴーン
女「ひゃうっ!?」
女友「な、何っ!?」
友女「まさか、ついて、きた!?」
女「う、ううん。携帯が鳴って驚いただけだから」
女友「なんだぁ〜……」
友女「びっくりさせないでよ……」
女「ごめん……」
男『熊が出るかもしれないので注意して下さい。鈴か何かがなかったら、歌を歌
うか喋りながら歩けば熊避けになると聞いたことがあります』
女「……幽霊避けってのはないのか?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 04:16:26.01 ID:WHc4LMAO<>この辺りで寝よう。
以上、技師回でした。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 04:21:47.27 ID:1VaHp4Uo<>乙〜まさかの技師回だったwwwwww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/06(水) 08:00:31.19 ID:F7MDfgDO<>先輩Bだったらどうしようかと思ったぜwwww
乙<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/06(水) 09:06:37.85 ID:U4No1Ewo<>>>679が言うまで先輩Bの存在忘れてたわww
<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/06(水) 10:07:51.45 ID:FoCdwsAO<>最近女友が可愛くなってきた<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 12:51:06.65 ID:x3aPqsDO<>乙〜
携帯規制でVIPに書き込み出来ないし、PCやPSPも規制くってるし、書き込み出来なくて残念だぜ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 21:38:55.98 ID:jaXo4xY0<>乙!
iPhoneは規制抜けた!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 22:57:00.68 ID:lL/THC60<>mjsk<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/06(水) 23:02:21.20 ID:9GpRYxE0<>規制解除キタ!!!!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 23:44:41.38 ID:WHc4LMAO<>おはようございます。
あー……二、三日程休んで良いかな?<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/06(水) 23:45:37.00 ID:1VaHp4Uo<>良いんじゃね 作戦:リアル大事に<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/07(木) 00:04:40.46 ID:1FcQ5nEo<>その間に埋めとく<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 00:10:13.30 ID:8MijloAO<>別に休まなくてもリアルにあまり響かないんだけどね。やりたい事が思い付きみたいに浮かんでさ。
何冊か本を読んだり、今書いてる下手な短編をとりあえず完成させたり。
それらをゆっくりとやりたいのですよ。
まぁ、今日は折角なので少し書こうと思いますが。
多分あと一時間くらいしたら書くかもしれない。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 00:22:29.89 ID:nADd2N6o<>( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)( ???)
好きなようにおやり<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 01:56:52.16 ID:8MijloAO<>女「ただいまー」
友女「帰ったよー」
友「おお、無事だったか」
男「おかえり」
女友「た、ただいま//」
友「こいつがさ、かなり心配してたぞ」
女「えっ、そうなの?」
男「電話に出ないので。バッテリー切れですか?」
女「え? 普通に動いてるけど」
男「じゃあ圏外でしょうか……」
女「まさか。世界中で話せる携帯だよ?」
友女「あー、あの時じゃない?」
女「?」
友女「ほら、幽霊を見た時」
女友「止めてよ……。思い出すから」
友「幽霊?」
男「幽霊、ですか?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 02:04:26.63 ID:8MijloAO<>女「うん。お爺さんの幽霊でさ」
友女「こっち見て口を動かしてるの」
女友「聞こえない……聞こえない……っ」
男「そんな事が? 信じられませんね……」
女「でも見たんだって!」
男「私達も信じられない経験をしてますし、信じるしかないですね」
友「まぁ、電話が繋がらなかったのは幽霊の仕業で説明出来るしな」
友女「どういう事?」
友「テレビでもやってるけど、霊が出る場所には特殊な磁場や電磁エネルギーの
変化があるんだ。もしかしたらそれらが電波を妨害したのかも、って考えら
れるだろ?」
男「あー、なるほど」
友「向こうは何もして来なかったのか?」
女「うん。何か言いたかったみたいだけど、怖くて……」
友「まあ、無事で何よりだな」
男「そうですね」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 02:11:41.42 ID:8MijloAO<>女「そうそう。技師さんにも会ったんだ」
男「本当ですか!?」
女「うん」
男「どうしてここに?」
女「さっき話した幽霊を探してたんだって」
男「幽霊を見た時は一緒に?」
女「ううん。別れてすぐの時だったし」
男「惜しかったんですね」
女「あれ? なんで幽霊を探してるか知りたくないの?」
男「聞いても理解する気がしませんし」
女「ははは……」
友女「私達って逃げる時叫んでたよね」
女「あー。もしかしたらそれを聞いて急いで引き返してたかも」
男「幽霊を見れるとは限りませんが」
友女「時すでに遅し?」
女「そうだったら報われないねー」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 02:23:17.20 ID:8MijloAO<>女友「ゆ、幽霊の話は止めてさっ、そろそろバーベキューをしようよっ!」
友女「日も傾いて来たし、早めに準備したほうが良いかもね、確かに」
友「俺はいっこうに構わないぞ」
女「男君は?」
男「んー……じゃあそうしましょう」
女「なんで迷ったの?」
男「魚の数ですよ」
友「確かに均等に分けると二匹余るな」
女友「七匹も釣れたんですか? 凄い!」
友女「これはなんて魚?」
男「鮎ですね」
女「えっ? 塩あったっけ?」
女友「持ってきてたでしょ。お肉の味付けにー、とか言って」
女「あ、そっか」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 02:31:48.32 ID:8MijloAO<>男「でも……余る二匹をどうしましょうか」
友「逃がしたら喧嘩にならないな」
女「せっかく釣ったのにもったいないよ! ここはじゃんけんで決めるべき」
女友「男さんと友さんが二匹ずつは?」
女「え、なんで!?」
女友「男の人の方がよく食べるでしょ?」
女「でも……っ。いや、その方が良いね」
友「という意見があるが?」
男「んー……」
男「やっぱり逃がしましょう。均等の方が食べる方も気分が良いですし」
友「おお、俺の意見」
男「別に友の意見を採用したわけじゃありません」
友女「そういえば大食いタレントって女の方が……」
女「何か言った?」
友女「独り言」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 02:39:34.22 ID:8MijloAO<>女「それじゃ準備始めようか。男共、石を積みなさい!」
男「えっ、土台とかあるでしょう!?」
女「……」
男「まさか……」
女「その辺り、ケチってさ。あるのは網と炭」
友「まじかよ……」
男「やれやれ……」
友女「手伝おうか?」
友「有り難い!」
女友「網が二つあるけど、交換用?」
女「ううん」
男「……」
友「……」
友女「……」
男「友女さんは友とやって下さい」
友女「そっちは?」
男「昔から積木は好きでしたから。単純だから」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 02:51:05.87 ID:8MijloAO<>女友「女ー、食材はこれで全部?」
女「あれ? 肉がもう一パックなかった?」
女友「え? ……あっ、あったよ」
女「じゃあ男君を手伝って──」
女「あー……厄介なのが来たかも」
女友「え? ──あっ」
DQN「やぁ、これからバーベキュー? なら俺らとしようよ」
?「可愛いコ大歓迎だよぉ」
DQN「ああ、こいつは俺のダチで軽男ね」
軽男「チュィーッス!」
女「……」
DQN「も一人向こうで待たせてんだけどさ。そいつもメチャカッコイーから紹介す
るよ。軟派ってんだけどさ」
女友「あ、あの……」
軽男「オッケー? やっぱオッケー? だろうと思ったー」
女「帰ってもらえる?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 03:00:53.17 ID:8MijloAO<>軽男「……あん?」
DQN「ごめん。聞こえなかったからもう一度良ーい?」
女「だからさ、キモいから帰ってって言ってるんだけど」
女友「女、それは言い過ぎじゃ──」
女「こうでも言わないと図にのるし」
軽男「ハァ? 俺らがキモいだってぇ?」
DQN「それは聞き捨てなんねー。なんねーよなあ」
DQN「そこで積み石してるブサイクより俺らがキモいって言うのか? あ?」
男「……っ」
女「そう聞こえない?」
女「男君と君達は比べるまでもなく男君の方が良いよ。ね、女友?」
女友「そ、そうですよ! 男さんの方が格好良いです!」
女「あ……それは誉め過ぎ」
女友「だって……」
軽男「信じらんねー。見る目ねーの? ねえ、ねーの?」
DQN「俺が……あいつより……だとぉ……!?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 03:11:53.11 ID:8MijloAO<>DQN「っざけんなあ!」
女友「ひっ!?」
DQN「俺が下手に出てたらいい気になりやがって!」
女「……」
DQN「なんか言えやコラァッ! それとも何か? 間違ってたって認めるか!?」
女「……短気だね」
DQN「ああ゛!?」
女「冷静になって話そうよ」
DQN「チッ……」
DQN「……そうだね。つい熱くなってしまったようだね。……ゴメン」
女「いえいえ」
DQN「それで、どうかな?」
女「答えは変わらないよ。今すぐ帰って」
軽男「ダメだこいつら。サイアク」
DQN「なんで……くそっ!」
DQN「ほら! 来いよ!!」
女「わわっ!?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/07(木) 03:14:45.94 ID:l4lSXDEo<>DQNうぜえええええええええええええ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 03:24:39.72 ID:8MijloAO<>女「い、痛いっ! 放してよ!」
女友「女!」
男「女さんっ! おまっ、女さんを放──っ!」
DQN「ハッ! どうした、来いよ! お前くらい片手で十分だし」
男「〜っ!」
友「くそっ、男は無理すんな。俺が──ぐふぅっ!」
DQN「ブサでヘタレの次はヘボか。笑えるっ!」
DQN「軽男! もう一人くらい来れるだろ?」
軽男「おぉ!? グッドイーディーア!」
女「止めっ、放して! 嫌っ!」
女友「きゃあ!? 止めてくださいっ!」
友女「女! 女友!」
友女「か、管理人さん呼ぶよ!」
DQN「ハッ、呼べよ! あんなジジイ一人で何が出来る!」
友女「〜っ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 03:26:42.61 ID:8MijloAO<>じゃあ今日は寝ます。
そして数日の休暇を私的な趣味で目まぐるしく過ごしたいと思います。
このスレ見てるお前らが寛大で良かった!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 03:26:49.87 ID:StJWHrso<>鬱はやめてー…<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 03:40:16.80 ID:jAnuPfAo<>乙〜おやすみ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/07(木) 07:01:44.43 ID:rRrGzJso<>お疲れ!!
俺も試験勉強するかな<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 08:21:40.07 ID:Ah3gu7Yo<>技師がカッコよく登場してくれると信じてる<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 09:14:09.11 ID:WIUCfEDO<>ここでまさかの先輩Bが……!!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/07(木) 10:41:06.77 ID:3EctVUAO<>ジャンパーソン<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 11:58:17.58 ID:cML16EAO<>>>708
for justice<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/07(木) 12:03:54.45 ID:GP0p.Roo<>>>708-709
ジャンパーソンはココの子じゃないだろwwww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/07(木) 15:17:46.22 ID:1FcQ5nEo<>ちょっと出家してくる<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/07(木) 18:29:31.50 ID:BlvPOQAO<>別スレの話題はやめて
睡魔ちゃんが拗ねちゃう<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/08(金) 22:53:22.11 ID:n9SmWwDO<>>>1は今日も睡魔とイチャイチャしてるのか……ww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/09(土) 05:00:10.87 ID:aYQqHwSO<>どうでもいいけど、餌でアユは釣れな……<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/09(土) 15:59:30.41 ID:vyK.wsAO<>そんな餌で俺がアユー<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/10(日) 01:49:55.79 ID:oMfGCy2o<>フライならつれるんだっけ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/10(日) 04:09:02.51 ID:EiTz4ASO<>鮎は友釣り
藻食魚だから他じゃ釣れない<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/10(日) 23:26:59.08 ID:jf3cEwAO<>赤スパで簡単に釣れるよ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/11(月) 01:20:37.93 ID:JIevYxI0<>ニートが釣れる絶好のポイントを教えてください。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/11(月) 01:44:20.49 ID:B4lwSA2o<>(・∀・)<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/11(月) 09:15:34.65 ID:4.FRNks0<>>>719
2chとか言う掲示板がイイらしいよ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/11(月) 21:33:23.37 ID:m1iP/BQo<>>>1はまだか・・・・<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 00:37:41.20 ID:xxm/MAAO<>>>722
もう来ないんじゃね?<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/12(火) 01:04:00.83 ID:XUvenlAo<>>>702で「数日の休暇を私的な趣味で目まぐるしく過ごしたい」って言ってるし連休明けたら帰ってくるでしょ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 01:07:21.59 ID:3wv8bqMo<>1470連休とかだったりして<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 01:17:22.01 ID:xxm/MAAO<>連休は関係なかったんだけどね。
じゃあ寝る前に少しだけ書きますか。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/12(火) 01:19:33.26 ID:DHEsdkYo<>やっぱり>>1だったか<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/12(火) 01:20:37.65 ID:Z5fTb7Yo<>待ってました〜〜!!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 01:26:03.37 ID:xxm/MAAO<>?「あのさー。止めてあげなよ。嫌がってるじゃん」
DQN「はぁ!? 何──」
軽男「なんでだよ! 俺ら馬鹿にされたんだぞ!」
?「まあまあ、とりあえず放してやりなよ。このコ達痛がってるよ? 女の子には
優しくしなくちゃ」
DQN「……ったく。お前はマジマイペースだよな……」
軽男「でもよー、軟派ー」
軟派「まずその手を放さないとオレ彼女達に加勢すっから」
DQN「……わかったよ」
軽男「……興ざめだぜ」
友女「ふ、二人とも大丈夫!?」
女友「うん……」
女「ちょっと、痛かったかな……」
軟派「じゃあ戻ろうよ。ギャル達、待ってるよ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/12(火) 01:26:57.30 ID:XUvenlAo<>お帰りなさい<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/12(火) 01:29:57.86 ID:RQ/NEtUo<>軟男に見えてビビった<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 01:35:04.47 ID:xxm/MAAO<>女「あのっ」
軟派「何かな?」
女「あ、ありがとうございます」
軟派「いやいや。こっちもオレのダチが酷い事してゴメンねー」
DQN「俺も謝るよ。かなり熱くなってた」
女「あっ、いえ。こっちこそ無愛想で……」
軽男「俺は悪くねえし……」
DQN「おめーも悪ぃ」
軟派「ま、オレらはこれで失礼するよ。これ以上メーワクかけちゃいけないし」
女「あ、はい。すみません」
軟派「で、なんであんなことしたのさ」
DQN「それがよ、あいつらが──」
女「……」
友女「優しい人もいたんだね……」
女「だね。しかもイケメンだし」
女友「……」
女「女友、男よりあの人が良いんじゃない?」
女友「そんなっ、私は男さんがっ!」
女「ふははっ、冗談だってば」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 01:43:02.70 ID:xxm/MAAO<>男「……冗談なんかじゃありませんよ」
女友「え?」
女「……」
男「私は動くこともしませんでした」
女「出来なかったんでしょ」
男「……とにかく、そんな役立たずより、ああいう人が余程良いですよ」
女「でも」
友女「あのね、男君──」
女友「それは仕方ないよ」
男「……」
女友「助けてくれようとしてくれた。その気持ちは伝わったよ」
女友「喧嘩が出来なくても、優しさに変わりはないから」
男「……石が少し崩れたから積み直さないと」
女友「……」
友女「……よくあんな恥ずかしい台詞が言えたね」
女友「う、うるさいっ!//」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 01:49:11.22 ID:xxm/MAAO<>友女「友君、大丈夫?」
友「ん……んんー……」
友「! お、女さんは!?」
女「無事だよー」
友「……良かった」
友女「一発反撃喰らっただけでノびるとか弱すぎでしょ」
友「うるせぇ。こちとらインドアなんだよ」
友女「全く、無謀なんだから……」
女「でも、ありがとうね、友君」
友「良いよ良いよ」
女「でも一発でノされるのはカッコ悪かっなー」
友「……うるせぇ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 02:13:30.64 ID:xxm/MAAO<>軟派「そうだったんだ。確かに頭にくるなあ」
DQN「だろ?」
軟派「でもまだ日があるのによくやるよ」
DQN「う……」
ギャル「ねーねー、何もめてたのー?」
軽男「あの女がさ、俺らをあのキモメンよりキモいと言いやがったんだよ」
ギャル「だから不機嫌なんだー」
ビッチ「私達が癒してアゲよーかー?」
軽男「おっ、ヤる? ヤる!?」
軟派「飯にしよーぜ。オレ腹減ったよ」
軽女「あたしもお腹すいたー」
DQN「じゃあ肉焼くべ、肉!」
ギャル「キャハハハ、方言とかウケるべーっ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 02:14:39.46 ID:T/.nbVo0<>さっき読み始めたんだが>>701で書き込み終わってるって判明して
うおおおおおおおってなったあと鬱だ寝ようと更新ボタン押したら>>1が帰ってきて感動した<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 02:22:11.86 ID:xxm/MAAO<>友「いや、この鮎美味いなあ」
友女「あのさ、野菜も食べなよ?」
友「食ってるだろ?」
友女「一度も食べてない」
友「そうだっけ?」
女「せーいっ! ロース投入!」
女友「ちょっと女!? まだスペース空いてないのにっ!」
女「良いの良いのっ」
男「……」
友「男、さっきから箸が進んでないぞ」
女「そうだよ。せっかくなんだし食べなきゃ」
男「食べてますよ」
友「少しだろうが」
女友「お、男さん。このお肉焼けてますよ」
男「……いえ、いいです」
女友「そ……そっか」
男「すみません。少し……散歩に言ってきます」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 02:30:08.20 ID:xxm/MAAO<>女「……」
女友「……」
友「……」
友女「……誰か追いかけようよ」
女「いや……」
女友「でも……」
友「しかしな……」
友女「……はぁ」
女友「そ、そんなこと言うんだったら友女が行けばいいじゃないの」
友女「なんで私なのよ。ここに幼馴染みと親友と恋人候補がいるのに」
女「幼馴染みと言っても……随分ブランクあるし……」
友「友人としてあいつを甘やかさないようにだな……」
女友「私が行っても何もできないし……」
友女「……全く」
友女「動く気ないんだったら、戻るのを待つだけでしょ」
女「うん、そうだね……」
女友「……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 02:32:58.07 ID:xxm/MAAO<>では、眠気が重くのしかかって来たので。
お休みなさい。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/12(火) 02:34:09.32 ID:Z5fTb7Yo<>なんかモヤモヤするぜww
おやすみー<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/12(火) 02:39:18.92 ID:8jPnRgAO<>睡魔がのしかかっただとおぉ!<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/12(火) 07:05:00.95 ID:jk2ywMco<>>>1乙!!
続き楽しみに待ってるよ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 00:15:56.59 ID:i2yz1oAO<>おはよう。すぐまた寝るけど。
思ったんだが、睡魔を男として想像したらどうなるんだろうな。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/13(水) 00:20:27.22 ID:.srwwxgo<>興奮した<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 00:28:31.78 ID:i2yz1oAO<>(十数分後)
友「……ん」
友「おお、どこ行ってたんだ?」
男「だから散歩ですよ」
友「本当か?」
男「本当です。あれ? みんな進んでませんね」
友女「そりゃそうよ」
女「空気を悪くして消えたのは誰だっけ?」
女友「……」
男「え? ……はい?」
女「自覚なし?」
友「やれやれ……」
男「……」
男「全く何の事か分かりませんね」
女友「あのっ」
男「?」
女友「……ううん」
男「……」
男「嫌ですね。ただの散歩だったんですよ。ただの気分です」
男「ささっ、気を取り直してバーベキュー再開しましょう!」
友女「どうする?」
女「じゃあ新しい肉焼くよーっ! 今度は……今度もロースだ!」
友「実はまだ腹減ってたんだよな」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 00:41:11.92 ID:i2yz1oAO<>女「こうやってさ」
友女「うん」
女「明るいところばかり見てるとさ」
友女「うん」
女「辺りが暗くなってるのにたまに気づかないよね」
友女「だよねー。火って結構明るいし」
女友「あの星は何座の星かな?」
女「どうして?」
女友「何となく気になって」
友女「で、どれ?」
女友「あれだよ、あれっ」
友女「だから、どれ?」
女友「だから──」
女「指しただけじゃ分からないんじゃないかな」
友女「分かっても何座かが分からないんだけどねー」
女友「むー……」
友女「そんなに気になるなら携帯で調べなさいな」
女友「いっか。そこまで知りたいとは思ってないし」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/13(水) 00:42:07.69 ID:a4v9pk.o<>ハッピーな展開で行って欲しい<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 00:44:45.01 ID:RWSbyJYo<>うん<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 00:52:31.52 ID:i2yz1oAO<>友「ほっ」
ピチャチャチャチャ……
友「どうだ!」
男「暗いのでよく見えません」
友「はあ? 十回はいっただろ」
男「見にくいし……」
友「じゃあ俺がお前のやつのを数えてやるよ」
男「見えませんよ?」
友「だから見えるって」
男「全く、石投げくらいでそんな意地はらなくても……」
友「良いじゃねえか良いじゃねえか」
男「じゃあこれで……」
男「ふっ」
ピッチャッチャッチャチャカツンッ
男「……」
友「五回だな」
男「今のはノーカンです。障害物に当たったから」
友「それも含めて石投げだろ」
男「……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 01:01:28.38 ID:i2yz1oAO<>女「友君、男君!」
友「ん?」
男「はい」
女「そろそろ温泉に行かない?」
友「オッケー」
男「そうしますか」
友「徒歩で行くのか?」
女「そうだね。歩いて行ける距離だし」
女友「ちょっと、女っ」
女「何?」
女友「車で行こうよ。街灯もろくにないから危ないよ」
女「どのみち危ないと思うけど……」
女友「そ、それに幽霊が……」
女「……」
男「結局どうするんですか?」
女「車でさっと行こうよ。ほら、その方が帰りに湯冷めもしないし!」
女友「そうそうっ」
男「じゃあ運転は私ですね。鍵持ったままでしたし」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 01:23:12.83 ID:i2yz1oAO<>──温泉宿
従業「へぇ、ご友人同士でキャンプですか」
女「はい」
従業「じゃあ泊まりはそこのキャンプ場で?」
女「そうですね」
従業「あそこの管理人も、実はうちの従業員でしてね。もし夜の十時以降困った
事がありましたら、うちへ寄って下さい。あの人もここに住んでるようなも
のですので」
女「そうだったんですか。親切にありがとうございます」
従業「えっと、男性が二人で女性が三人ですね?」
従業「こちらの青が男風呂、こちらの赤が女風呂のロッカーキーでございます」
従業「女湯はそこの暖簾を通れば入口があります。男湯は階下に行っていただけ
れば、同様の暖簾がありますので」
友「男湯は下ですか」
従業「はい。一応覗き防止の一種として考えて下さい」
友「そんな事しませんよ」
従業「あなただけが男性ではありませんので」
女「じゃあ、入りにいこっか」
男「大体……一時間後にロビー集合ですね?」
女「そうそう」
女友「じゃあ、ゆっくりしてくるよー」
友「男、俺達も行くか」
男「ですね」
従業「ごゆっくり〜」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 01:32:32.51 ID:i2yz1oAO<>友「んー……」
男「どうかしましたか?」
友「いや。温泉ってもっと変わった機能のやつがあると思ってたからさ」
男「?」
友「ジャグジーとかジェットバスとか」
男「あー。そういうところもありますね」
友「でもここはどうだ。普通の風呂と水風呂しかない」
男「露天風呂があるじゃないですか」
友「打たせ湯がない」
男「良いんじゃないですか? こういう必要最低限の機能だけというのも」
友「そうかな?」
友「ところで男、さっきから湯の中で何してるんだ?」
男「こうやって指を回してるとですね……渦が……。ほらっ」
友「おぉっ、すげぇ!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 01:42:30.08 ID:i2yz1oAO<>少年「なになに、それどーやってんの!?」
男「はい?」
少年「だからその渦巻きだって!」
男「あ、ああ、これはですね、こうやって……」
少年「……」
男「……ほらっ」
少年「オレにも出来る?」
男「私にも出来ますからね。出来ますよ」
少年「コツとかねえの?」
男「コツ……こうやって腕はあまり揺らさずに手首のスナップと指の動きだけで──」
少年父「あっ、すみません。うちの愚息が迷惑かけたようで」
男「いえいえ。全然構いませんよ」
少年父「ほら、そろそろあがるぞ」
少年「はーい。ねね、さっきのブサイクな方のお兄ちゃんがさ──」
男「無邪気って良いですね」
友「そうだな」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 01:50:27.18 ID:i2yz1oAO<>女「気持ちいいねー」
友女「そだねー」
女友「うんー」
女「今日だけで色々あったけどさ、どうでもよくなるよねえ」
女友「そうはさせないけど」
友女「男君の一件?」
女友「む、むぅ……」
女「でも何だろうね。私って何か悪運でも呼び寄せてるのかな?」
友女「なんで?」
女「去年度は性転換して忙しかったし」
女友「あー……」
女「じゃあ私、そろそろ露天風呂行ってくるよ」
女友「私も後で行くー」
友女「同じくー」
女「はいはい」
女「……ふー」
女「冬だったら外に出たくなくなるだろうな。って当たり前か」
女「露天風呂はどんな感じか──」
老人「 」
女「あ……え……?」
老人「 」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 01:53:38.41 ID:i2yz1oAO<>じゃあそろそろ寝るー。
>>747
いくら話の中と言えど、俺にそんなうまい話が書けるか分からない。
バッドエンドに向かう可能性だって……。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/13(水) 02:00:00.37 ID:.WsR0Oo0<>ブサイクな方のお兄ちゃんww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/13(水) 08:38:25.88 ID:FCwKHlco<>ユーレイついてきとるwwwwww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 23:29:27.44 ID:i2yz1oAO<>老人「 」
女「わ、わわっ」
老人「 」
女「うわぁぁああ!」
老人「 」
ザワ……ザワ……
「なに? どうしたの?」
「ママー。あの人」
「しっ。見ちゃいけませんっ」
「やだー。覗きとかぁ?」
ザワ……ザワ……
女「なん……いる……っ」
老人「 」
友女「女!? どうしたの!?」
女友「何かあったの!?」
女性客「あの……どうかなされましたか?」
女「友女、女友……あ、あれ……」
……
女「あ、あれ……?」
友女「?」
女友「?」
女性客「何もない……ですね」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 23:37:23.11 ID:i2yz1oAO<>女性客「大丈夫ですか?」
女「あ……は、はい。何やってるんでしょうぬ、私。あはは……」
女性客「?」
女「多分疲れで幻覚でも見たんでしょう。今日色々あったものですから。休めば大
丈夫です」
女性客「そうですか? お大事に」
女「ありがとうございます。お恥ずかしいところを見せてしまってすみません」
友女「本当に大丈夫?」
女「うん。怪我はない見たいだし」
友女「疲れで幻覚なんて。そんなに疲れてたの?」
女「あー……いや……」
女友「ほ、本当に覗きの人がいたとか……?」
女「確かに覗きかもしれないけどさ……」
友女「なんだ。じゃあ逃げたのかな?」
女「それがあのお爺さんの幽霊でさ……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 23:42:41.86 ID:FeWxjMAO<>見ている<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/13(水) 23:46:25.48 ID:i2yz1oAO<>女友「……」
友女「……冗談よね?」
女「そうだったらどれほど良いか」
女友「露天風呂はやめておこうか」
女「それ賛成」
友女「同意見」
女「もしかしたらさ、振り向いたらまたいたりして」
女友「そんなあ。怖いこと言わないでよ」
老人「 」
友女「じゃあ振り向いてみる?」
女友「えーっ、やめようよ。怖いよ」
女「私も言われたら気配を感じる気がして、それだけで怖い」
友女「そっか。私も勇気ないよ」
老人「 」
女「じゃあさ、このまま中の方向いて、お風呂に浸かってる時も外を見なければ
良いんだよ」
女友「そうしようよ。それ良いっ」
友女「私も賛成。じゃなかったらもうあがるか」
女「室内はまだ人もいるし安心でしょ」
女友「うん、うんっ」
老人「 」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/13(水) 23:47:05.16 ID:OucPCjoo<>これは怖い<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/13(水) 23:48:49.31 ID:.srwwxgo<>摺醴霾醴髏蠶蠶鸛躔か ベ∃壮鎧醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
勺儲靄靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
∃儲霾ヲ露繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ儲諸隴躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵醴蠶蠶蠶蠶蠶
ヨ鐘諸薩讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
f罐諸醴蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
加罐讒蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
溷霾醴蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
醴蠶蠶蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆髏髏蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀醴醴蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶髏鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶醴訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶欟シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶監シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠶ル∠∴ .∴∴∠ヨ旦滋躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
蠶蠶蠶蠶蠶蠶醢山ム沿当u錙躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/13(水) 23:55:34.08 ID:ScAvPhQ0<>おいやめろ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 00:01:03.86 ID:FQs.AgAO<>友「ふあーっ! 風呂上がりはやっぱりコーヒー牛乳だな!」
男「そうですか?」
友「なんだ。お前は買わないのか」
男「まあ」
友「そうか。ここはフルーツ牛乳売ってないからな」
男「あっても買いませんが」
友「そうなのか?」
男「はい」
女「おー、友君、美味しそうなもの飲んでるね」
友「美味いぞ。……あれ、女友さんどうしたの?」
女友「だって〜」
女「あー……また幽霊が出ちゃってさ」
男「大変ですね」
女友「怖かったよぅ」
女「キミは見てないでしょ。見たのは私だけ」
友女「そうよ。私も怖がってたけどさ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 00:04:01.77 ID:FQs.AgAO<>>>763
俺が怖いの苦手と知ってのことだな?
怖くてこのスレ開けなくなるじゃないか。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 00:12:33.35 ID:FQs.AgAO<>女「もう大丈夫?」
女友「う、うん」
男「では車を正面にまわしてきますね」
女「ちょっと待って。じゃんけんにしよう」
男「え?」
女「じゃんけんで戻りの運転手を決める。ここは公平にしないと」
男「別に私は良いんですが……」
女「みんなは免許とってるよね?」
友女「あ、私持ってない」
女「え!?」
友「俺は持ってるな」
女友「私も持ってるよ」
女「じゃあ四人か……」
友女「ごめんねー」
友「別に俺は良いよ」
男「私も。私が運転する気でしたし」
女「くそう……」
女「じゃあいくよっ。じゃんけん──」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 00:23:51.04 ID:FQs.AgAO<>女友「うぅ……なんで私が……」
女友「そりゃあ負けたけどさ。チョキ出して負けたけどさあ」
女友「駐車場って、暗いな……」
女友「あったあった」
女友「そういえば……車に幽霊って良くあるよね」
女友「……」
女友「中に……誰もいませんよ、っと」
女友「なんだ。大丈夫じゃない」
カチャ……バタンッ
女友「えっと、鍵さして、エンジンかけて……」
女友「ミラーで後ろを確に──」
老人「 」
女友「……」
老人「 」
女友「きゃぁぁぁああっ!!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 00:31:12.16 ID:FQs.AgAO<>男「で、結局私ですか」
友「じゃんけんの意味なかったな」
友女「仕方ないよ。女友が幽霊を見たって言うんだから」
男「でも何もいなかったですよ?」
女友「いたもん……グスッ……ほんとに、いたもん……っ」
女「ほらほら、もう泣かないでよ。子供じゃないんだから」
女友「だっで怖がった……グスン」
女「あー……」
男「私も友も幽霊は見てませんからね……」
女友「嘘じゃ……グスッ……ないよ……グスッ」
男「そうは言ってませんよ。見たって言うなら信じます」
友「だが女にしか姿を見せないなんてなんて爺だ」
友女「生前はスケベジジイだったり?」
男「あははは、それだけなら害がなさそうで良いですね」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 00:31:22.27 ID:Ggi9W9wo<>老人が不思議な感じだww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 00:38:17.34 ID:LUMcuoAO<>じいさん怖いな<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 00:47:29.92 ID:FQs.AgAO<>──キャンプ場
友女「涼しいのは川の水の影響かな?」
女「山って大体こんなもんでしょ?」
友女「そうだけどさ」
男「女友さん、着きましたよ」
女友「怖いー。降りたくないー」
男「うーん……」
女「じゃあさ、ゆっくりしてて良いよ」
女友「本当に!?」
女「うん。でも私達は先にテントに戻るけど?」
女友「一人はいやーっ!」
女「じゃあ降りないと」
女友「うー……」
男「……」
男「ほ、ほら。怖いなら私にでもつかまって下さい」
女友「……ありがと」
友女「おー」
友「あいつも進んだな」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 00:56:31.23 ID:FQs.AgAO<>DQN「わー! 二本同時だ!」
ビッチ「キャーッ、危なーい」
軽男「まだまだだな。俺はロケット花火素手だぜ!」
軟派「オレ三本同時ね」
軽女「さすが軟派君!」
友「まだあいつらいたんだ……」
女「花火か。良いね」
友女「でもここは禁止だったよね」
女「そうだった。じゃあダメじゃん」
男「あれ、管理人さんじゃないですか?」
管理人「こらーっ! 花火は禁止と言っただろーっ!」
軽男「ロケット発射〜っ」
管理人「うわわっ!? 何しやがる! 危ないだ──」
軽男「発射っ!」
管理人「うわぁっ!」
ギャル「なにあれー。頭抱えて逃げたよ。チョーウケるー」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 01:18:25.13 ID:FQs.AgAO<>軟派「ん……」
軟派「おうい!」
女「……何でしょうか」
軟派「君達も一緒にやらない? 結構な量持ってきてるからさ」
友女「ここ花火禁止ですよ?」
軟派「規則とは破るためにあるんだよ」
友女「はあ」
軟派「だからさ──」
ギャル「やめときなって! そいつら頭がダメなやつらだしぃ」
ビッチ「そーそー。ブサ男もついて来たら……何あれ」
DQN「はぁ? マジであいつの方が良いってか? マジありえねー」
男「……」
女友「む……っ」
女「私達はやめておきます。では、これで」
軟派「あっ、あー……」
軟派「気が変わったらいつでも来て良いからねー!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 01:26:22.97 ID:FQs.AgAO<>友「これからどうするんだ?」
友女「んー……他にやることもないし。早いけど寝る?」
女友「賛成。私疲れた」
友「でもな……」
ヒュー ヒュー ヒュー……
パパパパーンッ
キャーキャー ワーワー
男「これは騒音以外のなにものでもないですね」
女「だね」
友女「そこは頑張って寝ようよ。じゃなかったら喋ってれば眠くなるし」
友「じゃあ一緒に喋るか?」
友女「何? テント違うでしょ?」
友「だから──。はい、冗談です」
女友「幽霊はもう、出ないよね……」
男「目をつぶれば見えませんよ」
女友「そ、そうする……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 01:36:55.87 ID:FQs.AgAO<>友女「よしよし。男二人は大人しくテントに入ったね」
女「そこまで警戒する?」
友女「当たり前よ」
女友「でも男さんなら……」
女「うん。男君は女なんて見飽きてるし大丈夫だよ」
友女「友君もいるけどね。それに男君だって分からないよ?」
女「あー、かもしれないねー」
友女「じゃあ私も寝よっか」
女「そだね。……あれ?」
女「女友、どうしたの?」
女友「あ、あそこ……川の、向こうに……」
女「川の?」
友女「どれ?」
老人「 」
女「!?」
友女「な、なん……っ」
老人「 」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 01:45:21.24 ID:FQs.AgAO<>女「と、友君! 男君!」
友「何だ?」
男「どうしたんですか?」
友女「あれ……見える……?」
老人「 」
男「!」
友「……怖いな。あれが?」
女「うん。私達の見た、幽霊」
女友「男君達にも見えるんだ……」
老人「 」
友「何を言ってるんだろ」
女「わ、分からないよ」
男「不気味、ですね」
男「だ、誰かの悪ふざけかもしれません。向こうまで言ってきます」
女友「あ、危ないよ……っ」
女「そうだよ。川だってあるんだし!」
男「川はこの辺りは浅い方でしたよ。深くはありません」
ピチャッ
男「う……夜の川はかなり冷たいですね……」
友「それより、おいっ!」
男「はい?」
……
女「消えた……?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 01:53:57.28 ID:FQs.AgAO<>男「あれ……どこ行きました?」
女「だから消えたんだって!」
友「ああ……消えた」
女友「……ふあぁ〜」
友女「女友、大丈夫!?」
女友「腰が抜けた……」
友女「あ……そう」
男「あー、もう。片足が濡れただけですか」
女「どんまい」
友「しかし……幽霊を見るとは思わなかった」
女「いるって言ったでしょ?」
友「ああ。でもな……」
男「友、幽霊はどこへ行きました? 奥ですか?」
友「だから消えたんだよ。陽炎みたいに歪んだかと思うと、ふっといなくなったんだ」
男「??」
友「分からないならいいよ」
女「とにかく早くテントに入って寝ようよ。あんなのもう見なくても良いようにさ」
女友「そ、そーするー」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 02:00:19.82 ID:FQs.AgAO<>(数時間後)
女「スゥ……スゥ……」
友女「スゥ……」
女友「……スゥ」
「──! ──」
「──」
女「スゥ……」
「──」
「──。──、──」
男「クゥ……う……うああ……クゥ……」
友「グー……グー……」
「──?」
「──」
「──!? ──」
「──」
「──」
男「うあ……あ゛あ……グゥ……」
友「グー……クスッ……グー……」
「──?」
「──」
「──」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 02:01:48.66 ID:FQs.AgAO<>いつの間にかこんな時間だ。寝よう。
明日も書こうかな……でも怖いAAがあるしな……。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/14(木) 02:11:16.80 ID:x/kavFwo<>見なきゃいいだけだ気にするな
今日も1日お疲れ様、おやすみなさい<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/14(木) 02:27:46.36 ID:eJ1Gb2ko<>乙wwww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/14(木) 16:06:51.35 ID:IJD3ul.0<>なんでか分からんがAA怖がってる>>780に萌えた
<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 00:13:50.02 ID:cSul3EAO<>そんなにAAが怖かったのか<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 02:15:14.65 ID:iMd/dsAO<>怖いに決まってるだろ。AAでも怖いものは怖い!
ホラー映画なんて見れないし、怪談話を聞くだけで一人でトイレに行けなくなると言っても過言ではないほどの臆病者だぞ!?
さて、眠いから二、三書き込んで早く寝よう。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 02:25:46.40 ID:cSul3EAO<>ふるやのもりより怖いものなんぞない
二、三書くの見届けたら寝る<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 02:25:51.74 ID:iMd/dsAO<>女「ん……」
女「……ん? 何だか動きづら──」
?「な? 慎重にやれば大丈夫だって言ったろ?」
?「マジだ。縛り終えてから起きてやがる。とろすぎだろ」
?「マジパネェッ」
女「誰!? あ、あれ……体が動かな……っ」
女友「なに〜? 何の騒ぎ?」
友女「あ、あれ? どうなってんの?」
DQN「俺の顔、覚えてるぅ?」
友女「あんたは確かっ」
女「名前は忘れたけど覚えてますよ。これはどういう事ですか?」
軽男「そのままだよ。そ・の・ま・ま。キミらを縛っちゃった」
DQN「動かれると厄介だしな」
女友「ほ、解いて下さい!」
軽男「ヤダねー。ヒャハハハッ」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 02:32:03.39 ID:jotQnQAo<>欝展開はマジでへこむのでやめて欲しい…<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 02:36:06.80 ID:iMd/dsAO<>女「どうするつもり? 想像つくけどさ」
DQN「想像通りなんじゃね?」
女「三通りは想像してたんだけど」
DQN「じゃあ言ってみろよ」
女「殺し、暴行、レイプ」
女友「どれも嫌……っ」
DQN「殺しはしないと思うぜ? ムショに入るのはゴメンだからな」
軟派「それにしても君、冷静だよね」
女「!?」
女友「軟派……さん?」
軟派「へぇっ、オレの名前は覚えててくれたんだ。嬉しいね!」
女友「あなたは……優しい人だと……」
軟派「勘違いすんなよ。オレもな、プライドってのがあるんだよ」
軟派「オレの誘いまで完全に無視されて、引き下がれるかよ」
軟派「それになんだ? あのブサメンよりオレ達の方がキモいだって? ムカつくんだよ!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 02:46:43.33 ID:iMd/dsAO<>女「……へえ」
軟派「なんだよ」
女「実はさ、キミ達のうちキミだけがキモくないかもと思ってたんだ」
女「見た目も格好良いしね」
軟派「……そうなのか?」
女「でも今この瞬間から凄く醜くなったよ」
軟派「この……っ!」
ガスッ
女「〜っ!」
女友「お、女!」
友女「あんた、そんなことして良いと思ってるの!?」
DQN「良いんじゃね?」
軽男「良いだろー」
友女「さ、叫ぶよ! そしたら友君や男君が起きて……!」
軽男「むりむりー。あいつら弱ぇからぁ」
軟派「まあ誰かに知らされる可能性もあるから、手は打ってあるけどね」
女友「か、管理人さんに届けば……」
軟派「帰ったよ」
女友「う、うぅ……」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 02:59:38.27 ID:iMd/dsAO<>女「……随分と用意周到だね」
軟派「ありがとう」
女「褒めてないよ。それが分からないの? 婉曲表現、中学か高校で習わなかった?」
軟派「は?」
DQN「何言ってんだこいつ」
女「よくこんなつまらない事に真剣になれるね、って呆れてるの」
軽男「そんな事より早くヤろうぜ」
軟派「待て。今ものすげームカついた」
ガッシ ボカッ
女「う……ぐふぅ……」
軟派「これで怒らせるとどうなるか分かったか?」
女「……さ」
軟派「?」
女「さあ……ね……」
軟派「!」
軟派「おい! 犯す前に抵抗出来なくしてやるぞ!」
軽男「だりぃ。オレは他のでヤるしぃ」
友女「っ!」
女友「ひ……っ」
DQN「待てよ。輪姦は複数だから壮観なんだろ」
軽男「……そーだな。じゃー、待つか」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 03:09:25.13 ID:iMd/dsAO<>男「ん……?」
友「何だ……? 何か外が騒がしいな」
ビッチ「キャーッ、起きた起きたー」
ギャル「おはよー。気分どお?」
ビッチ「縛られて良いなんて言ったら引くから止めてよー、もー」
ギャル「キャハハハッ。確かにぃ」
友「な、なんだ?」
男「誰、ですか?」
ビッチ「私ビッチってんだけどー。つーか今からそこあんた犯すしぃ」
ギャル「なんで決まってるのよ! 私もそっちの方が良いんだけどぉ!?」
ビッチ「だってこいつ結構タイプだしー。つーかそいつキモいしー」
ギャル「あのねぇ──」
男「ま、待って下さい。これはどういう状態なんですか?」
ギャル「つーかお前黙ってろよ」
ギャル「まー説明するとぉ。私の友達が女犯すから、お前らを足止めすんだよねー」
ビッチ「好きにして良いらしいしー」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 03:15:57.33 ID:iMd/dsAO<>男「女、って……女さん達ですか!?」
ギャル「そーゆー名前なんだー」
男「た、助けを……くっ」
ギャル「だからぁ、私ら足止めしてんだよ? 縛っちゃってるの。分かるー?」
友「あのな……お前らはそれで良いのか?」
ビッチ「だって気持ちいいしー」
ギャル「童貞って後で飼えるように出来るから楽しーよねー」
ビッチ「とゆーか、金づる?」
ギャル「金づるーっ」
友「……童貞じゃなかったら放してくれるとかない?」
ビッチ「ないない。てゆーか、お前童貞じゃないの?」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 03:19:21.30 ID:cSul3EAO<>ただし男は非処女
とか言ってる場合じゃねぇ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 03:24:16.64 ID:iMd/dsAO<>友「違うし」
男「えっ、そうなんですか?」
友「二ヶ月くらい前に捨てた」
男「はい!? 聞いてませんよ!」
ビッチ「彼女?」
友「まあな。で、解放してくれないかな? まだ無事なうちに助けに……いや、救
援を呼びに行きたいんだが」
ビッチ「ムリ〜。人の彼氏奪うとか燃えない?」
ギャル「チョー燃えるー。変わってくんない?」
ビッチ「嫌ー」
男「彼女って誰ですか?」
友「後輩B。お前も会った事あるだろ」
男「聞いてませんよ!? いつからですか!?」
友「言ってなかったし。付き合い始めたのは三月下旬からだな」
ギャル「つーか勝手に喋ってんじゃねーし」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 03:31:12.94 ID:iMd/dsAO<>軽女「あのさ」
ギャル「あ?」
ビッチ「あに?」
軽女「もう少し静かにしてくんない? 周りが静かだと響くんだけど」
ギャル「こいつらがうるさいのー。混ざって何とかしてよー」
軽女「私は混ざる気出ないって言ったでしょ」
ギャル「じゃあ黙らせるだけしてよ」
軽女「パンツでも詰めたら?」
ギャル「……こいつの口の中は嫌ー」
ビッチ「私は良いよー。ねね、食べたい、私のパンツ?」
友「いらね。というかこのロープ解いてくれない?」
ビッチ「だから、ダメー」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 03:42:04.07 ID:cSul3EAO<>友、いつの間に<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 03:42:28.11 ID:iMd/dsAO<>軟派「……ふー」
女「ぐ……うぅ……っ」
女友「女……っ」
友女「酷い……っ」
軟派「自業自得ってやつだね」
女「な……にが……」
女「こんな真夜……中じゃな、いと……」
女「表だっ、て……できないくせ……に……っ」
軟派「……」
女「卑怯者……っ」
女友「も、もう嫌……っ」
友女「……」
軟派「軽男、そろそろ良いよ」
軽男「待ってたぜーっ!」
DQN「おぉ、乗り気だな」
軽男「軟派はそいつ相手な。傷モノを人に押し付けるのはなしな」
軟派「分かった分かった」
女「……」
女友「嫌……来ないで……っ!」
友女「近寄るな! 近寄ったら……頭突くからね!」
DQN「はっ、やれるもんならやってみろよ!」
軽男「嫌がる女……そそるぜえっ」
軟派「もう何も言う事はないか?」
女「……さいてー」
ドカッ!
女「──っ!!」<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 03:45:42.30 ID:iMd/dsAO<>二、三のつもりが十近く書いてしまった……。道理で(眠気のあまり)気分が悪いわけだ。
というわけで寝る。眠気が重い。<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 03:49:10.62 ID:jotQnQAo<>鬱だ……<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 04:01:10.77 ID:gn1.rHko<>遠くから声が・・・ファンファン
なんだろうこの声・・・ウィーヒィザ
どんどん、近づいて・・・ステーステッー
乙おやすみ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 04:03:54.14 ID:cSul3EAO<>しかと見届けた、見届けたぞ
おやすみ<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 08:09:08.97 ID:ztR0.0Eo<>>>1乙
鬱だ・・・<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 08:21:12.34 ID:mnPKPYDO<>女が嫌な奴に見えてきた
それはそうと乙<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 08:50:03.81 ID:wJ30D.DO<>そうだよな女嫌な奴だよな
女がいなければもうみんなレイプされてたのにな<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 09:29:16.68 ID:qlvt/UAO<>レイプ書く奴はどうかしてる<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 10:33:27.81 ID:99l40/Uo<>大丈夫・・・処女膜が凄い厚くて破れなくて
「あれっ?ちくしょうっ、ティンコはいらねぇぇえぇえ!!!」
って展開になってくれるはず<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/15(金) 12:47:32.19 ID:jotQnQAo<>そういや友は彼女置いて、女友達3人と泊りで旅行ってのもアレだな、男もいるとは言え
今はそれどころじゃないけど……<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<><>2010/01/15(金) 19:07:03.74 ID:gn1.rHko<>>>807
闘神都市2かwwwwww<>
A HAPPY NEW YEAR 2 0 1 0 !<>sage<>2010/01/16(土) 00:45:45.33 ID:CPRyhSk0<>この感じ...
奴が来る<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 01:37:41.87 ID:RE/NyEAO<>ああ……睡魔がな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 01:54:30.28 ID:RE/NyEAO<>と、まあそういう訳だから、失礼ながら書かずに寝させてもらう。
続きは一応考えてあるから、明日眠くなければ書くよ。
予告的に続きの内容を言うとだな──
──どうしてこうなった……orz
ではお休み。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 01:55:27.09 ID:AxaAIzco<>エグザイル間に合わなかったのか・・・おやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 02:00:54.91 ID:3kRK/Roo<>……orz<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 02:14:38.27 ID:CsaEN9co<>じいさんが実は寺育ちのTさんで危機から救ってくれると信じて・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 02:17:48.80 ID:3kRK/Roo<>今からでも何とか軌道修正を……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 03:06:17.65 ID:1MSrNEAO<>睡魔ちゃん登場でDQNらを眠りの世界にですね<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 11:52:06.97 ID:X7U6cUMo<>あえて言おう
どうしてこうなった……orz<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 15:01:16.39 ID:2fgutzo0<>老人が乱入してくるということですね?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 15:08:44.87 ID:3kRK/Roo<>技師さんだってその辺に居る筈<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 19:30:52.24 ID:PdykfwDO<>義子さん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 19:43:41.73 ID:CPRyhSk0<>泰子さん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 19:46:12.24 ID:p/bcxQMo<>義姉さん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 20:27:54.39 ID:CPRyhSk0<>姉茶さん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 21:22:26.57 ID:7Dtn1rUo<>警察から逃れ、山に隠り脅威のパワーアップを遂げた先輩Bが女を我が物すべく華麗に男どもを蹴散らす訳か。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 22:34:31.71 ID:Oitbx0Yo<>>>825
なぜばれたww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 22:36:21.45 ID:3kRK/Roo<>おい!……おい……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 22:38:30.95 ID:7lsJ5zso<>>>827
>>1は専ブラじゃないぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 23:06:50.78 ID:RE/NyEAO<>>>825-826
なぜ分かったしwwww
と言うと思ったか!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/16(土) 23:10:17.29 ID:8ZV56SUo<>ktkr<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 23:17:06.50 ID:RE/NyEAO<>「嫌……来ないで……っ!」
「近寄るな! 近寄ったら……頭突くからね!」
友「!」
男「女友さんの声……!」
ギャル「あれー? やっとヤる気ぃ?」
ビッチ「つっても私らもまだだけどねー」
ギャル「ヤる? しょーじきこいつとはヤだけどー」
ビッチ「早いもの勝ちー」
男「早く……っ! これは遊びじゃないんですよ!」
ギャル「はあ? 何こいつキモいしー。遊びでしょ?」
ビッチ「ダメダメ。そいつ遊んだことないんだって」
ギャル「あ、そっかあ。じゃー、私が教えてあげちゃおーか?」
男「や、やめ……っ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 23:19:17.72 ID:b2HTqOEo<>男性恐怖症せっかく治ったのに<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 23:26:02.23 ID:RE/NyEAO<>ギャル「あー、もーっ! 抵抗しないでよ!」
男「だあぁぁああっ!」
ビッチ「さーて。私は……」
友「どうしても行かせてくれないのか?」
ビッチ「急かさなくてもイかせてあげるよー?」
友「……そうか」
ドゥシッ
ビッチ「キャッ!? い……ったぁ……!」
ギャル「え……ビッチ!?」
友「縛られてても体全体は動くよな」
ビッチ「女の子を蹴るなんて……サイテ──ひゃ!?」
友「男女平等ってやつだ」
ビッチ「ちょっと! どいてよ! 上に乗るのは私なのーっ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 23:35:00.51 ID:RE/NyEAO<>ギャル「ビッチー? 助けいるー?」
ビッチ「そんなの──」
友「黙れよ!」
ビッチ「あーもう! うるさいなあ! 早くどいてってば!」
友「うるさいのは君だろ! もう一回蹴られたいか!? じゃなかったら早く──」
友「紐を解け!」
ビッチ「……!」
友「……」
ビッチ「……は、はい//」
ギャル「え、ちょっ!」
男「どうなって……」
ギャル「ビッチ、止めなよ! 後でDQN達が──」
ビッチ「知らない!」
ギャル「止めてよ!」
ビッチ「あーっ! 邪魔しないで!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/16(土) 23:59:54.05 ID:RE/NyEAO<>ギャル「あーっ! 大変な時に暴れるなーっ!」
男「お断りですね!」
ギャル「ビッチ! 後で何言われても知らないよ!?」
ビッチ「いーよ! どーでも良いし!」
ビッチ「大体さぁ……あっ、解けました」
友「ありがとう」
ビッチ「い、いえいえ//」
友「男──あいつの分も頼めるかな?」
ビッチ「え……」
友「……頼めないか?」
ビッチ「わ、分かった! 任せて!」
友「いや、案外話の分かるやつで良かったよ。さて、急がないと」
男「友、それより助けを──! 聞いてませんね……」
ギャル「私まで巻き添いはイヤなの!」
ビッチ「でもほら、考えてみたら悪いことじゃん!」
ギャル「いまさらーっ!」
ビッチ「どいて! 解けない!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/17(日) 00:07:48.10 ID:GKf3mKE0<>俺も友に惚れそう。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 00:10:09.46 ID:qYptw.ko<>友頑張れ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 00:16:31.29 ID:cnvLncAO<>DQN「向こうが騒がしいな……」
軽男「盛り上がってるんだろー?」
友女「止めて……よぉ……っ」
女友「うぅ……グズン……」
軟派「謝るまで殴るよ? ごめんなさい、だけで痛くなくなるんだよ?」
女「……」
ドスッ
女「っ……」
軟派「まぁ、こっちだけってのもあれだし。向こうも楽しまないとね」
DQN「だな。おら、揉まれて感じてんだろ? なあ?」
友女「そんな……の……っ」
友「みんな大丈夫か!?」
軟派「んー?」
軽男「はー?」
DQN「あ゛ー?」
友「あー……これは皆さんお揃いで……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/17(日) 00:23:24.32 ID:VoOVKAAo<>友やっちまえ!!!!!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 00:25:04.45 ID:cnvLncAO<>男「ありがとうございます」
ビッチ「いーのいーの。だからさっさと消えて」
男「ははは……そうします」
ギャル「私知らないんだからねっ。私関係ないんだからねっ」
ビッチ「いーじゃん、別に」
ギャル「でもDQNが──」
男「全く……友は喧嘩弱いのに……」
男「人の事言えませんがね。とりあえずどうやって助けを……」
軽女「……何ぶつぶつ言ってんのよ。キモさ増大って感じ」
男「あー、確かに。……あなた、助けを呼んでくれませんか?」
軽女「はあ? なんで私が? バッカじゃないの?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 00:26:04.12 ID:Ub07Yogo<>がんばれ友!頑張れ男(・∀・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 00:36:06.19 ID:cnvLncAO<>男「嫌ですか?」
軽女「当たり前じゃん。私は軟派達の味方なの」
男「そうですか。でも友も私も止めませんよね」
軽女「……」
軽女「チクったら私も警察に睨まれっからね」
男「別に警察じゃなくても良いんじゃないですか?」
軽女「……」
男「……あなたなら助けを呼んでくれると思ったんですがね」
軽女「ブサ男に信じられても嬉しくない」
男「でも、見てただけでしょ? 参加しなかったじゃないですか」
軽女「そんなの興味なかっただけだし──」
友「どふぁっ!!」
軟派「ほんとヘボいなこいつ!」
友「く……そ……っ」
DQN「だろ? まだ向かってくるだけでも頑張ってるぜ」
軽男「俺続けてて良いんだよな?」
軟派「おう。任せとけ」
男「……一人は辛そうですね。ではどうか、お願いします」
軽女「……なんで私が……呼ぶわけないじゃん……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 00:47:59.51 ID:cnvLncAO<>男「大丈夫ですか?」
友「痛え……」
軟派「今度は君かな? 全く女共は何をしてるんだか……」
DQN「軟派、そいつは無視して良いぞ。かかってこれない臆病だし」
軟派「へえ」
男「っ」
女友「お、とこさん……!」
女「無理は……いけないよ……っ」
軽男「あーっ、他の男とお喋りは妬けるなぁ。黙ろうよ、ねえ」
女友「んんーっ! んーっ!」
DQN「鼻の穴まで塞ぐなよ」
軽男「塞いでねぇ!」
軟派「来ないの? ねえ?」
男「〜っ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 01:19:07.26 ID:cnvLncAO<>友「お前は……引っ込んでろ」
男「でも!」
友「まだ完治、してないんだろ。病状はあれから変化なしじゃないか……」
男「……」
友「だからここは……俺に任せろ」
友「はぁぁああっ!」
軟派「ふっ」
ドカッ バキッ ドスッ
友「う……っ、くぁ……!」
男「友……」
女「友君も……程々にしないと怪我を……っ」
女友「んー! んふーっ!」
友女「や……いやぁ……」
友「う……ぐぅ……」
男「どうしてこんな事に……」
ザッ……
軟派「ん、やる気になったかい?」
ジャリッ……
男「やらなきゃ駄目でしょう。負けるのは見えてますが」
友「男……無理は……」
男「友、良いですか?」
友「……」
男「恐怖と言うのは乗り越えるためにあるのですよ」
ザッ……ザッ……
軟派「どーせ時間の無駄だよ」
男「っあぁぁぁぁあああ!!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/17(日) 01:20:19.45 ID:hFbY.2AO<>頑張れ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/17(日) 01:24:52.12 ID:6B.ScXgo<>そういやまだ治ってなかったのか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 01:26:39.97 ID:Ub07Yogo<>後遺症か・・・忘れてたな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 01:26:49.14 ID:cnvLncAO<>ブサイクが雄叫びを放ったところで、今回はこの辺りにしましょう。
だって眠いですし。
でわでわ、オヤスミー<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 01:28:33.34 ID:pCkUlhAo<>オタケンダーを 雄たけんだ! 懐かしい記憶が・・・
おやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 01:49:44.67 ID:hFbY.2AO<>いつもいつもいいところでおわりやがってちくしょうおつかれおやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/17(日) 07:44:32.16 ID:fiqkNk6o<>おつかれおやすみおはよう<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 23:36:47.83 ID:cnvLncAO<>おはようございます。
後150弱か。
残念ながらアフターも完結してしまいそうだな。
……いや、もうちょっと伸ばしてかなり中途半端なところで(ry<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/17(日) 23:44:30.65 ID:fiqkNk6o<>>>1の書きたいだけ書いてくれ
楽しみにしてるから<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 23:50:06.27 ID:cnvLncAO<>(十数分後)
DQN「くっそ! こいつしぶてぇ!」
男「とりあえ……ロープ、を……ぐふっ!」
軽男「やられはしねーけど……」
DQN「二人掛かりでようやくとは気持ち悪ぃくらいだぞ」
軽男「執着も忍耐もゴキブリみてーだ……」
男「く……うっ……!」
軟派「こっちはもうすぐダウンしてくれそーだし」
友「……っ……っ!」
軽男「つーか早く終わらせろよ」
軟派「つってもこいつ器用に急所外しやがるしな」
友「へ……っ」
軟派「だけどもう限界だよね?」
女「友君、男君……逃げた方が……!」
友「……嫌だね」
男「何とか……なります……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/17(日) 23:59:17.96 ID:cnvLncAO<>軽男「何とかなるだぁ?」
DQN「なんねーよ! カスが!」
ドフッ
男「ぐぁあっ!」
女友「男さん! 私の事はもう良いから!」
友女「私達は自分で何とかするから! だよね!?」
女友「そうだよ!」
女「うん……っ」
軟派「世の中そう甘くねーよ」
軽男「そーそー。その言葉が勘違いだったこと、後でよぉーく教えるよぉー?」
男「ま……逃げませんけどね……」
友「当た……前だ……!」
男「……大丈夫ですか?」
友「B先輩のパンチに比べりゃ……べぼいね。……でも」
友「限界……かもしんね……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 00:09:41.74 ID:4Z8QWUAO<>友「くそ……視界が……」
軟派「スキあり!」
ドスッ!!
友「──!?」
友「あ……や、ばいな……」
ドサッ
男「友!」
女友「友さん!」
軟派「……終わりだな」
DQN「よし。援護頼むぞ」
軟派「おう。一気に片付けるよ」
軽男「リンチだな、リンチ!」
男「うぅ……っ」
友女「早く逃げて!」
女友「男さん、逃げて!」
女「走るくらい……出来るだろ……!」
軟派「らしいけど、どうする?」
軽男「マジで!? 逃がすの!?」
軟派「オレも鬼じゃないしね」
DQN「俺も殴り疲れたところだ」
軟派「どうする、ブサイク君?」
男「……嫌ですね」
友女「なんで!」
女「……」
軟派「仕方ないね。痛いよ?」
?「おい!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 00:20:26.31 ID:4Z8QWUAO<>軟派「なんだ?」
軽男「……ッチ。誰だよ」
?「見たままみたいだけど……彼らの事ですね?」
軽女「間違いありません」
管理人「やれやれ……またあんたらか」
DQN「軽女、てめえっ!」
軽男「俺らを売るつもりか!?」
軽女「“売る”なんて人聞き悪いよね」
軟派「まあ良いじゃん。相手はジジィ一人だしさ」
DQN「まあ、そうだな。俺に任せろ」
軟派「言っておくが」
DQN「?」
軟派「[ピーーー]なよ?」
DQN「分かってるし」
管理人「花火は火事にならなければ許してやれますが」
管理人「うちの敷地で犯罪はねぇ……」
DQN「何だよ。警察呼ぶ気か?」
管理人「反省するなら呼びません。まだ未遂の部分も多いようですし」
軽女「……ありがとうございます」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 00:31:20.23 ID:qtq4LADO<>爺さんwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 00:31:29.25 ID:4Z8QWUAO<>〜十数分前〜
軽女「なんで……私が……」
軽女「……」
軽女「……はぁ」
プルルルル……
声「はい。○○温泉宿です」
軽女「あの……」
声「はい」
軽女「キャンプ場で私の友達が暴れてまして……」
声「キャンプ場? ○○キャンプ場ですか?」
女「はい。その友達を……止めてくれませんか?」
声「そういう事は警察の方が──」
軽女「お願いしますっ。警察には言わないで下さいっ!」
声「しかし──」
軽女「お願いします……。友達、なんです……」
声「……」
声「分かりました。そちらの管理人がこちらにおりますのて向かわせます」
軽女「え……」
声「ではすぐに到着させますので」
〜 〜<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 00:35:41.50 ID:RV82hEAO<>らにやに<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 00:42:36.54 ID:Ovz8qTU0<>パー速覚書にひっかかってるw
しかも管理人w<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 00:44:57.35 ID:4Z8QWUAO<>女友「管理人さん、駄目です!」
友女「その人達平気で女でも殴ります! きっとあなたも──」
管理人「私の目の黒いうちはうちの敷地で犯罪はさせん!」
DQN「知らないぜ? ジジィ相手は初めてだから手加減できねーから」
男「か、管理人さん……!」
軽男「おおっと。てめーの相手は俺」
軟派「オレもだよ」
男「くぅ……っ」
管理人「まあまあ。あんたもう動くのもきついんじゃないですか?」
DQN「人の心配をしてていいのか? さーてと……」
DQN「一気にくたばるなよ!」
管理人「私はまだ現役のつもりですよ」
DQN「な──っ!?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 00:52:33.77 ID:AGadTEso<> ∧_∧ トンファーキ〜ック!
_( ´Д`)
/ ) ドゴォォォ _ /
∩ / ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
| | / / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_
| | | | ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ \
| | | | `iー__=―_ ;, / / /
| |ニ(!、) =_二__ ̄_=;, / / ,'
∪ / / / /| |
/ / !、_/ / 〉
/ _/ |_/
ヽ、_ヽ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 00:53:36.40 ID:4Z8QWUAO<>男「……!」
軽女「マジ……?」
女友「今の……」
DQN「ぐ……ぐぁあ……っ」
軟派「……何が起こったんだ?」
管理人「反省したかな?」
DQN「く、くそっ! まだだ!」
管理人「まだ、ですか」
DQN「──どぅああっ!?」
軽男「DQN! ってめぇ、よくも!」
軟派「仕方ないね。軽男、ここは一旦あのジジィにかかるぞ」
軽男「当たり前だ。どーせこいつはそう動けなさそーだし」
男「〜っ」
軟派「年寄り相手に本気は出したくないんだけどな……」
管理人「喧嘩は苦手なんですけどね……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 00:57:52.26 ID:VdxzqGEo<>http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org571763.jpg<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 01:04:59.00 ID:4Z8QWUAO<>(数分後)
管理人「反省しましたか?」
DQN「う……くはっ……」
軽男「痛ぇ……痛ぇよぉ……」
軟派「くそ……どういうこった……」
管理人「……やれやれ」
管理人「そこのあなた、解いたロープ貸してくれますか?」
男「は、はい」
友女「なんか……開放感がすごい」
女友「そりゃそうだよ……」
管理人「あなた、結構丈夫なんですね」
男「この容姿だと慣れてしまうんです」
管理人「……すみません」
管理人「さ、これで良いでしょう。縛られる気持ちはどうですか?」
DQN「……」
軽男「解けぇ……解けぇっ!」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 01:12:41.11 ID:.te7Cpwo<>ざまあwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2010/01/18(月) 01:16:15.55 ID:4Z8QWUAO<>軟派「……」
軟派「どうしてこうなった……」
軽女「軟派……」
軟派「お前のせいだ! 全て台なしじゃないかっ!」
軽女「軟派、聞いて……っ」
軟派「うるせぇ! 死ね!」
軽女「私は軟派を止めたかったの!」
軟派「……は?」
軽女「遊びでも……他の女とヤるのなんて見てられないし」
軽女「それに軟派を犯罪者にしたくなくて……」
軟派「……そうか」
軽女「……ごめんね」
軟派「ごめんで済むかよ! 調子乗ってんじゃねーよ!」
軟派「お前とだって遊びだよバーカ!」
軽女「!!」
軽女「……そう、だったんだ……」
軽女「……ごめん」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 01:20:59.86 ID:i08f9Ooo<>(・∀・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 01:22:09.57 ID:4Z8QWUAO<>管理人「……話は良いですか?」
軽女「はい」
管理人「では反省するまでしばらく引き取らせていただきますね」
管理人「管理センターにいますので」
ギャル「DQNっ、ごめん! でもビッチが」
DQN「うっせえ役立たず」
ギャル「!?」
DQN「……まぁ、もういいか」
ギャル「……」
軽男「放せー! おい、引っ張るなぁ!」
軟派「うっせえ、黙れよ!」
軽男「放せぇ!!」
軽女「……ちょっと、一人にさせてくれる?」
ギャル「うん。……どこ行くの?」
軽女「あまり遠くは行かないよ」
軽女「──多分」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 01:32:29.40 ID:4Z8QWUAO<>男「女さん、大丈夫ですか?」
女「それは、そっちにも言える事でしょ?」
男「私は……慣れてますから」
女「そっか……。私はかなり痛いよ」
女「友君は大丈夫なの?」
男「しっかりと呼吸はしてるようですよ」
女「そっか。良かった」
女友「女っ、痛くなかった!?」
友女「ああいう時は挑発なんてしない方が良いのよ」
女「素直に犯されたくなかったしさ」
友女「そうだけど……」
女友「男さんもなんで無茶したんですか!」
女「そうだよ。酷い痣じゃないか」
男「それは女さんにも言える事でしょう?」
女「あ……」
男「でも、何とかなったでしょう」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 01:41:20.15 ID:4Z8QWUAO<>友女「でも、どうしてこうなったんだろうね……」
女「はは……休暇なのに休む暇がないね」
男「確かにそうですね」
女「ごめん。せっかく来たのにこんなで」
男「どうして謝るんですか」
女「どうしてって……」
男「私達が来てなかったら今頃どうなってたか……」
男「もちろん、私達が来たからこうなった場合もありますよね」
女「……」
女友「でも……助けてくれてありがとう。これで、二回目だよね」
男「今日のは友の手柄でもあります」
女友「そうだね。でも、男君が守ろうとしてくれて嬉しかった」
男「……さ、さあ、騒動は収まったから寝ましょう。表の友は運んでおきます」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 01:43:23.21 ID:4Z8QWUAO<>一段落一段落。
そろそろ寝る。
ではオヤスミ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 01:45:20.49 ID:i08f9Ooo<>結局は犯されてないよね?
毎日乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 01:49:30.84 ID:156kAOco<>>>1乙
管理人は元軍人ですねww
良かった今回はレイプされなくてほんとに良かった・・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 01:52:29.94 ID:HTYTZ/Uo<>レイプは駄目だがこの5人で乱交なら許せる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 02:00:17.59 ID:RV82hEAO<>>>862-864の流れが自然過ぎて吹いた
おつかれおやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 02:02:46.84 ID:HzCebUwo<>やっぱ管理人ダンスやってたからね。男と友もダンスやってれば負けてなかった
おやすみ乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 02:03:03.33 ID:LYSid960<>管理人さん強ええwwww
おつかれやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 02:07:22.64 ID:QJC3AF.o<>トンファーキック炸裂wwwwwwwwww
もっとDQN達に生まれて来るのを後悔させてほしいな・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 02:13:32.85 ID:qtq4LADO<>向こう側の女二人ざまぁという気持ち<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 05:33:29.76 ID:oQXiD.go<>大貫善治さんこんな所に再就職してたのか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 07:32:14.72 ID:gVXvax.o<>>>878
どこのサンタマリアだよww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 09:43:49.16 ID:ZnKTHgAO<>女3人「あの…怖かったから眠れない…一緒に寝ていい?」
が抜けてる
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 14:52:24.61 ID:DY169bYo<>流石の山男<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 19:46:01.33 ID:.te7Cpwo<>>>863がマッチしすぎwwwwwwwwwwww<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/18(月) 20:03:07.57 ID:7/a2OEoo<>>>863の人気に嫉妬<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/18(月) 23:34:40.49 ID:M4nMuQAo<>>>862-863
なんだこの流れwwwwww
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 01:13:33.74 ID:Z2c4tIAO<>おはよう。
昨日書いたやつの中で一つ残念な事は……
管理人がトンファを持ってない事だorz<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 01:20:03.87 ID:uZ6/7gAO<>いや、俺には見えたね。
管理人さんの心にしっかりとトンファーが握られているのを……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 01:23:18.82 ID:Z2c4tIAO<>男「やれやれ……」
友「……」
男「友も無茶しますね。人のために必死になれる人だったんですね」
男「まあ、そうじゃなければ私の友人は務まりませんか」
男「よっと……」
友「……」
男「起きたら痛いでしょうね……凄い痣ですし」
男「起きるまでの間、ゆっくり寝ていて下さい」
男「……さて」
男「私も寝ますか。もう限界が近いですし」
男「女友さん達、寝れますかね……」
男「……」
男「まだ恐怖は残っているでしょうが、きっと疲れてるでしょうし──」
男「!?」
男「何……今の寒気は……」
老人「 」
男「うわ──」
男「……っ!!」
老人「 」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 01:29:16.95 ID:Z2c4tIAO<>男「あなたは……一体誰ですか……」
老人「 」
男「何を、言っているんです」
老人「……」
老人「 」
男「あっ、ちょっと待って……!」
老人「……」
男「?」
老人「 」
男「ついて来い、と?」
老人「 」
男「……」
男「信用できますか?」
老人「……」
老人「 」
男「あぁっ! 待って下さい!」
男「どこに行くのですか!?」
老人「 」
男「あなたは一体誰なんですか」
男「どうして私達の前に現れるんですか!」
老人「 」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 01:36:30.45 ID:Z2c4tIAO<>老人「 」
男「こんな……道から外れて……」
男「どこへ……っ」
老人「……」
老人「 」
男「今度はそっちですか!?」
男「ま、待って──」
軽女「え?」
男「……あれ?」
軽女「……何してるのよ」
男「こっちに……お爺さんが来ませんでしたか?」
軽女「見てないけど?」
男「……消えた?」
軽女「はあ?」
男「いえ、幽霊を追いかけてたみたいで」
軽女「幽霊! バッカじゃないの? そんなの信じてるわけ?」
男「みたい、ですよ」
軽女「あ、そ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 01:42:59.71 ID:Z2c4tIAO<>男「あなたは?」
軽女「は?」
男「こんな所で何をしているんです?」
軽女「悪い?」
男「そんな事は一言も……」
男「ただ、一人では危ない所ですし。しかも夜だからさらに」
軽女「あんたにはカンケーないし」
男「……そうですか。そうですね」
軽女「……」
男「……」
軽女「少し頭冷やしたかっただけよ。それで散歩に来たの」
男「あんな事がありましたからね」
軽女「そーゆーこと」
男「ですが……散歩ですか……」
軽女「何? 悪い?」
男「いえ、ただ随分とハードなルートでも行かなければ」
男「ロープなんか必要ないでしょう」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 01:49:55.87 ID:uZ6/7gAO<>dkdk<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>saga<>2010/01/19(火) 01:52:54.79 ID:Z2c4tIAO<>軽女「っ!?」
男「……」
軽女「持ってちゃ悪い?」
男「そうは言ってません。ただ気になったもので」
軽女「あんたにはカンケーないでしょ」
男「そうですね」
軽女「……」
男「……」
軽女「分かってるんでしょ」
男「何がですか?」
軽女「全部聞いてたんでしょ? 私、フラれたのよ?」
男「……」
軽女「だから、このロープ、何に使うかも分かるよね」
男「……意思が弱いですね」
軽女「違う!」
男「?」
軽女「私は──私は! まだ軟派が好きなの!」
軽女「死んででも想いを伝えたいくらい……好きなの……」
男「……」
軽女「何言ってんだろ、私。ブサイク相手に。アハハ……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 02:01:01.84 ID:Z2c4tIAO<>男「愚痴くらいなら、聞きますよ」
軽女「そっか」
男「それともブサイクに愚痴ってる自分が醜く見えますか?」
軽女「今更……。あんたもそんな悲観的にならなくていいよ」
軽女「暗いんだから、顔なんてよく見えないし」
男「……」
軽女「それにね、あんな性格悪いやつを好きなままの自分に嫌気もさしてるし」
男「あなたこそ悲観的になり過ぎてますよ」
軽女「……そりゃなるよ」
男「……」
軽女「なんで黙るのよ」
男「返す言葉が見つからなくって……」
軽女「あー……そんな重く捉えなくても良いのに」
男「実際深刻ですから」
軽女「まあ……そうね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 02:11:45.50 ID:Z2c4tIAO<>軽女「……あの時さ」
男「はい?」
軽女「どうして私に助けを呼ぶように言ったの?」
男「呼んでくれたでしょう」
軽女「そうだけどさぁ……」
軽女「やっぱり、分かってたんじゃない? あの時から」
男「何をですか?」
軽女「またそれ……。私が軟派を好きって事をよ」
男「まあ、軟派さんかまでは分かりませんでしたけどね」
軽女「そっか。よく分かったね」
男「私達を抑えつけてた二人に注意するあなたの目がですね」
軽女「私の目?」
男「はい。一途なものに見えたんですよ」
軽女「……どんな目よ」
男「感覚ですよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/19(火) 02:12:50.46 ID:ugjYIwMo<>そうきたかwwしかし1000で終わるの・・か?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 02:19:06.81 ID:Z2c4tIAO<>男「まあ、私は一時期女でしたから、分かるんです」
軽女「……は?」
男「信じてませんね?」
軽女「いや、ムリでしょ」
男「……まあ、冗談として受けて下さい」
軽女「そうするよ」
男「では私はそろそろ戻りますが……」
軽女「まだ何か言いたいの?」
男「生きていた方が良いこともありますよ、多分」
軽女「……多分、ね」
男「向こうがあなたを受け入れないならストーカーでもしてやりなさい」
軽女「はぁ?」
男「向こうも犯罪者ですから」
軽女「そのくらいしても文句は言えないって?」
男「はい」
軽女「あのね……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 02:26:20.85 ID:Z2c4tIAO<>軽女「でも、すっきりしたよ。ありがとう」
男「礼を言われるとは思ってませんでした」
軽女「あのねぇ……」
軽女「まあ、あのコ達があんたが軟派達より良いって言ったのも頷けたよ」
男「あの人達と比べたら私の方がブサイクです」
軽女「ううん。言ってたのは性格の方だったんだね」
男「……」
軽女「あんた、好きな人はいる?」
男「はい!?」
軽女「もしかしてあの三人の中に……」
男「……そうですね」
軽女「そーなんだーっ。へー」
男「な、何ですか!」
軽女「それで? そのコは脈あり?」
男「むしろ脈しかなかったり……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 02:32:18.33 ID:Z2c4tIAO<>軽女「物好きもいるんだね。じゃあもう付き合ってたりするの?」
男「いえ」
軽女「なんでよ」
男「色々あるんですよ」
軽女「あ、そっか」
男「はい」
軽女「そっか……」
男「……」
軽女「そのコは外見ブサイクが好きで」
軽女「私は性格ブサイクが好きで……」
男「……」
軽女「似てる感じがするけど、私は嫌われてるから、羨ましいな」
男「何とかなりますよ」
軽女「……ん。ありがと」
男「では私はテントに戻りますので。あなたは?」
軽女「もうちょっとここにいるよ」
男「そうですか。帰り、気をつけてください」
軽女「……うん」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/19(火) 02:37:25.80 ID:POjZuZoo<>なんだ女エンドじゃないのか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 02:39:58.30 ID:Z2c4tIAO<>女「……」
男「あれ」
女「?」
女「ああ、男君。どこ行ってたの?」
男「散歩ですよ。なかなか寝られそうになくて」
女「そっか。同じだね」
男「そうでしたか」
女「殴られた痛みがなかなかひかないんだよ」
男「あー……じゃあ理由は違うみたいです」
女「あれ?」
男「はははっ」
男「女友さんと友女さんは?」
女「寝てるよ。最初はまだ怖いまだ怖いって言ってたけど、すぐにぐっすりだよ」
男「疲れてたんでしょう」
女「だね。一日の出来事にしては慌ただしかったよ」
男「ではそろそろ無理してでも寝ましょう。明日に疲れは残せませんから」
女「そうだね。じゃあ、おやすみ」
男「はい。おやすみなさい」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 02:41:28.77 ID:18McKaYo<>wktk(・∀・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 02:42:13.01 ID:Z2c4tIAO<>ではそろそろ寝ます。おやすみ。
以前言ったように1000いっても終わってない場合は強制終了です。
まあ終わりそうですが。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 02:44:02.81 ID:sOWZhZso<>了解。無い物をやってもらってた訳だからそんときはそんときだな
今日も乙、おやすみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/19(火) 10:26:56.31 ID:F3pLnBwo<>女エンドを期待してたので、残念<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/19(火) 20:04:01.96 ID:r6wpMrYo<>女友と付き合って終わりかな
まあ打ち切りよりはましか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/19(火) 21:12:46.85 ID:Y0IqSCAo<>予想厨ってなんなの<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/19(火) 21:15:02.80 ID:SbaVYiko<>予想中なんだろ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 00:47:43.28 ID:3VzlWEAO<>お別れの時が近づいて参りました。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 01:11:18.53 ID:3VzlWEAO<>(翌午前十時)
女「そろそろ帰ろったか」
女友「そだねー」
友女「休んでる感じがあまりしなかったような……」
女「ははは……」
友「あー……まだ痛む」
男「慣れてない事は良いことですよ」
友「でも喧嘩くらいは強くなりてえな」
男「まあ……かもしれませんね」
友女「何言ってるの。喧嘩しないのが一番よ」
友「それもそっか」
男「そうなんですがね」
女「でも、昨日みたいな時はやっぱり強かったらって思うよね」
友「……」
男「……」
女「……ごめん。誘っておいてあんな事になって」
友「いや、俺は構わないよ」
男「私は……男性恐怖症を克服出来たら気がしますし。その証拠に、ほら」
友「!」
男「友と肩が組めますよ」
友女「不幸中の幸いってやつかな?」
男「かもしれませんね。だからそんなに気に病むことはありません」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 01:15:00.20 ID:RNSy7tMo<>男性恐怖症改善か。男よかったな<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 01:20:01.60 ID:3VzlWEAO<>管理人「おや。今から帰りですか」
女「あ、はい」
女友「今から管理センターに行こうと思ってたところですよ」
管理人「止めた方が良いですよ。彼らはまだ反省してませんから」
友女「……そうですか」
男「それにしても、強かったですね」
管理人「はっはっは。子供の時に空手と合気道をやってましてね」
女友「ほぇー。凄いですね」
女「子供の頃なのに腕が衰えてないんですね」
管理人「それはですね、恐らく毎朝日課としてやっているからですよ」
男「?」
管理人「太極拳を、ですね」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 01:27:24.21 ID:3VzlWEAO<>女「あ、そうだ。管理人さん」
管理人「何でしょう」
女「この辺りって幽霊が出たりしませんか?」
管理人「……見たのですか?」
女「はい」
男「私も見ました」
友「姿は一応全員見てるよな」
管理人「いつの事です?」
友女「えっと……」
管理人「あなた達が今センターで反省してもらってる彼らに襲われる前じゃない
ですか? 恐らく、直前に」
友女「えっ!?」
友「直前というより、一度寝る前でしたね」
女「でも私達からしたら直前も同じだよ、友君」
友「まあ、そうだな」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 01:37:55.36 ID:3VzlWEAO<>管理人「それでその幽霊というのは……」
管理人「老人でしたね?」
男「どうして……分かるんですか?」
管理人「それで何か聞こえない声で喋っていましたね?」
女「はい」
管理人「そうですか……。彼があなた達の前に……」
友女「あの幽霊は何だったんですか?」
管理人「私もよくは分かりませんがね。見る人はたまにいるんですよ」
管理人「その目撃情報を整理しますとね、彼の伝えたいことは恐らく──」
管理人「『危険が迫っている』だと思います」
管理人「昔、二人の旅行客がいましてね。山奥でその老人を見たのですよ。一人
は怖がって戻り、一人は無視して先へ進みました」
管理人「その進んだ方は、熊に襲われて帰らぬ人となったのです」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 01:43:36.59 ID:3VzlWEAO<>女友「ひ……っ」
女「そんな事が……」
管理人「まあ、私がここで働く前の事ですから多少尾鰭がついてるかもしれませんが」
友女「じゃあ私達が散策の時にあれ以上進んでたら……」
女「技師さんも熊のねぐららしい洞穴があるって……」
男「……」
友「じゃあ女さん達の前にしつこく現れたのは」
管理人「今回の件を前もって忠告してたのだと思います」
友女「じゃあ、気づいてたら避けられた事だったんだ……」
女「止めようよ。気づきようがなかったんだから」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 01:50:42.58 ID:3VzlWEAO<>管理人「さて、では私はセンターに戻ります」
女友「はい。ありがとうございました」
管理人「いえいえ。またのお越しをお待ちしております」
女「……」
男「……」
友女「……」
友「あー……帰りは俺が運転しようか」
女「えっ、でも……」
友「女さんと女友さんは寝不足っぽいしね」
男「じゃあ私が」
友「あとお前も眠そうだろ」
女「じゃあ……お願いしようかな」
友「任せろ」
男「友」
友「なんだ?」
男「釣り具屋に寄るのを忘れないように」
友「分かってるよ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 01:51:51.57 ID:3VzlWEAO<>あー……今日はもう眠いや。おやすみ。
明日終わりかな?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 01:54:58.63 ID:RNSy7tMo<>了解、乙すみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/20(水) 02:24:28.39 ID:GCAf2wAO<>おやすみ
もうすぐ睡魔ちゃんともお別れか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/20(水) 08:22:18.49 ID:wV2VRYDO<>さびしいのう…
乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 00:03:07.33 ID:rMUhBMAO<>おはよう。
インフルはとうに治ったのに長く掛かったな……。
遅筆過ぎて鬱い。
寝起きで低血圧。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 00:12:19.53 ID:rMUhBMAO<>友「男、釣り具屋に──」
男「グゥ……」
友「早速寝てるし……」
友女「後部座席組は気持ち良さそうねえ」
女友「スー……スー……」
女「スゥ……スゥ……」
友「ああ。全くだ」
友女「私が一番早く寝たみたいだしね。そんなに昨日寝れなかったのかな?」
友「どうだろう。向こうからしたら、寝れない方がおかしいのかもな」
友女「私がおかしいって言いたいわけ?」
友「そうじゃなくて……」
友女「疲れてたら寝てしまうもんでしょ」
友「……まあ、その話は置いておこう」
友女「良いけどさ……」
友「じゃあ、釣り具を返してくるよ。すぐ戻る」
友女「私は留守番ね」
友「来ても暇だろ?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 00:26:14.09 ID:rMUhBMAO<>友「ん?」
友「……やれやれ」
友女「?」
友「後ろ見れば分かる」
友女「後ろ……あー」
男「クゥ……」
女友「スー……」
友「昔こういう時はからかう対象になったよな」
友女「小学生の話でしょ。でも実際にはないでしょ」
友「いや。俺は見たことあるぞ」
友女「そうなの?」
友「ああ。その時もたれ合ってたのは男同士でな。キスまでしてたよ」
友女「えーっ。それその人達には?」
友「俺は黙ってたが、他のが黙ってなくてな」
友女「えー。かわいそー」
友「……車を揺らしたらこいつらをキスに追い込めるかな」
友女「やめときなって。知らない間にさせられたら怒るよ、きっと」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 00:33:56.11 ID:rMUhBMAO<>友女「結局さ」
友「?」
友女「相思相愛なわけね」
友「そういう事だ」
友女「女友も勇気あるよね」
友「俺の友人を悪く言うつもりか?」
友女「私は恋愛対象となると外見も必須だから」
友「あいつも昔はここまでじゃなかったみたいだけどな」
友女「らしいね。聞いてる」
友「そうか」
友女「……友君は男君ばかり気にしてるけど、自分はどうなのよ」
友「俺か?」
友女「うん」
友「彼女ならいるぞ」
友女「へえ」
友女「……え?」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 00:37:44.56 ID:G1epsY.o<> ,, -――-、
//ヾソ)),il|,);r、.
/";彡`ヾド!ソツノ゙ミヾ、
i;彡 _ _ ミ. i
,i;;;彡 ,.,._ . :_..、ヾ/
i:yv. ´;.。.、`; ;。:、 リ
ヽ`i 、 _;ノ,: i、:_,. !
`| ,__、,.r、_.bヽ. ,′
/r´.三ミD‐-;→;ソ 赤 友女さん 残念!!
, : -´ ̄|::::|´^, r〕!Ξ´.ノ‐- 、.
/::::::::::::::::ヽノ )´、:_丿|::\:::::::`‐-、.
./ :::::::\_:::::::∧ , _.∧ ./.ヽ !:::::::ヽ:::::::::|:`,<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 00:40:46.39 ID:rMUhBMAO<>友「何か引っ掛かる事でもあるか?」
友女「うん」
友女「じゃあ彼女を放ってこっちに来たわけだよね?」
友「そういう事だな」
友女「大丈夫なの? 女三人もいるのに」
友「一応互いに信頼してるんだよ」
友女「嘘を言って来たんじゃなくて?」
友「全部了解の上で来てる。男の将来を心配してるんだよ。友人として」
友女「お節介じゃない?」
友「うるせえ」
友女「ま。あんた達を誘ったこっちもそうだけどさ」
友「俺はおまけだろ?」
友女「そう思うならあんたは良い働きをしてるよ」
友「それはどうも」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 00:52:19.89 ID:rMUhBMAO<>男「クー……」
女友「スー……」
女「……」
友「まあ、こうやって互いにもたれ合う仲だけどさ」
友「男はまだまだ奥手だと思うんだ」
友女「私もそう思うよ。昨日一日見ててさ」
友「女友さんには頑張ってもらうしかないね」
友女「つくづく大変な相手を選んだよね」
友「全くだ」
友女「でも私は応援するつもりよ。友達として」
友「お節介だろうな」
友女「そういうあんたはどうなのよ」
友「俺もこいつらが引っ付いて幸せになるなら、それほど良いことはないと思う」
友女「……親父みたい」
友「心情的に似てるかもな」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 00:55:35.03 ID:RasFImAo<>女カワイソス<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 00:57:16.55 ID:N7krbEAO<>女にはバイト女ちゃんがいるじゃないか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 01:03:18.43 ID:rMUhBMAO<>(数時間後)
友「さて、着いたぞー」
女「スゥ……」
男「グゥ……」
女友「ムー……」
友「……よく寝るな」
友女「おーい。起きろーっ」
女友「ん……もう……? ──!?」
女友「え、えっとーっ//」
友女「随分長い間そうしてたよ?」
女友「ほんとっ? じゃなくてっ//」
友女「ふふふっ」
男「何ですか? もう帰ってきたんですか?」
女友「あ、う……お、おはよう男君っ//」
男「お、おはようございます……?」
女「んーっ、良く寝た感じがする」
友女「実際良く寝てたよ」
友「本当、起こすのもためらう程だったよ」
女「そんなおおげさな……」
友「ほんとに」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 01:05:39.85 ID:yNsbtkDO<>女も病院行かなくてもいい位の怪我なら安心だぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 01:06:14.14 ID:XOYkWMAO<>女が可哀相で泣けてくる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 01:06:26.88 ID:SolGFR2o<>女・・(´;ω;`)ブワッ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 01:10:09.37 ID:rMUhBMAO<>女「じゃあみんな、自分の荷物は持ったよね?」
男「はい」
女友「うん」
友女「うん」
友「……?」
女「どうしたの?」
友「いや。こういう時って全部揃ってても忘れてる感じがするよな」
女「あー……」
友「まあ、大丈夫と思うけど」
女「そっか。じゃあこれで解散かな」
女「車は私が返しておくよ」
友「そうか」
男「ありがとうございます」
女「じゃあ、解散っ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 01:18:08.21 ID:rMUhBMAO<>女「……」
女「……帰らないの?」
友女「帰った方か良い?」
女「どっちでも」
友女「強がるのはやめなよ。起きてたんでしょ?」
女「何のことやらさっぱり」
友女「私目が開いてたの見たんだけどな」
女「そりゃ目は開くでしょ。じゃなきゃ何も見れないし」
友女「……」
女「……ねぇ」
友女「何?」
女「私、女の子と付き合ってもいいかな」
友女「よくメールとか電話とかくれるっていう?」
女「うん」
友女「私は止めないよ」
女「……」
友女「でも、投げやりなのはダメじゃないかな。向こうも傷つくよ」
女「……そっか」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 01:26:52.38 ID:rMUhBMAO<>女「じゃ、そろそろ車を返してくるよ」
友女「……」
女「どうしたの?」
友女「ムリはしないでよ」
女「何言ってるの」
友女「そうね。家に帰ったら存分に泣きなって事じゃないかな」
女「私が泣く? なんで」
友女「あのね……」
女「……このキャンプでさ、収穫はあったよ」
女「なのになんで悲しむ必要があるんだよ」
友女「そうね。その体中の痣が痛んでとか?」
女「あー……自分ではそこまでやわじゃないと思うんだけど」
友女「どうかな?」
女「……じゃあ、そろそろ帰りなよ」
友女「そうね。バイバイ」
女「うん。バイバイ」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 01:29:18.03 ID:xWUKdXMo<>BADEND<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 01:38:41.97 ID:SolGFR2o<>まだだ・・まだ終わとらんよ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 01:43:45.19 ID:rMUhBMAO<>友「お前さ、結局どうすんだ?」
男「何をですか?」
友「女友さんだよ。まだはっきり答えてないだろ」
男「……」
友「女友もいつまでも気持ちが変わらないって保証はないんだぞ」
男「……分かってますよ」
友「後はお前の問題ってのは分かってるんだろ?」
男「はい」
友「なら──」
男「大丈夫ですよ」
友「?」
男「昨日今日で色々吹っ切れましたから」
男「女さんに感謝しないといけませんね」
友「じゃあ、決まったのか」
男「私が思うに、後はタイミングです」
友「……そんなの無視できるんだよ」
男「いやいや」
友「まだ問題はあるわけか……」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 01:48:21.88 ID:XC/HXMDO<>どうしてこうなった<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 01:50:25.93 ID:rMUhBMAO<>友「ああ。俺はこの辺りで」
男「あれ? そうですか」
友「まあ、約束があってだな」
男「なら仕方ないですね」
友「男」
男「?」
友「お前はまず自信を持つ事だな」
男「はい?」
友「自信がなけりゃタイミングもないってことだよ」
男「そうでしょうか……」
友「そうなんだよ」
友「まあ他人がどうこう言ってどうにかなるものじゃないが」
男「……」
友「お前は女友さんに応えられるやつだと俺も思ってる」
男「……ありがとうございます。少し自信が出ました」
友「やれやれ、本当かな?」
友「まあいいか。じゃあこれで」
男「はい。では」<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 01:53:33.74 ID:rMUhBMAO<>オワリ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 01:56:13.89 ID:rMUhBMAO<>自分でも半端な終わり方になってしまった事を否めないorz<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 02:10:01.50 ID:eQtTAdMo<>おつ〜ん<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 02:11:22.16 ID:tDp3kqI0<>!?
え?
乙!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 02:12:47.84 ID:h82cAVUo<>乙
明日で最後くらいかな…
終わるなああああああ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 02:53:25.07 ID:N7krbEAO<>このスレには少しでも長持ちして欲しいけど書き込むお疲れ様<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 03:31:56.36 ID:UpQgh7Yo<>約3ヶ月>>1も皆もお疲れ様でした
また新しい話で会えるのを楽しみにしてます<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 03:40:33.29 ID:m3PJ2JUo<>次回作は「劇場版 睡魔ちゃん >>1は2度寝る」ご期待ください<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 05:39:03.97 ID:yNsbtkDO<>お疲れ様でした
…(´;ω;`)ブワッ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 06:46:05.91 ID:Ev4EQESO<>>>1乙!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 06:57:48.26 ID:E6ADDlwo<>>>1おつかれ
終わりか、寂しくなるな・・・<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 09:17:36.40 ID:XOYkWMAO<>明日が楽しみ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 10:14:35.36 ID:WMVGFGoo<>セーブポイントからの女ルートも……<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 11:46:58.40 ID:SolGFR2o<>お疲れ様〜
書いてくれてありがd<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 14:08:47.28 ID:N7krbEAO<>そういや技師なんも活躍してねぇ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 17:08:00.46 ID:rMUhBMAO<>>>948-949,956
なんか上手い終わり方ができなくてすみません。
ちなみにこのアフターには女が誰かとくっつく要素はありませんので。
>>951
あれ? 書く予定は全くありませんが……。
>>952
まずはTV放送版からですね。頑張って下さい。
ちなみに3度寝まではデフォルトです。
>>957
『セーブデータがありません』
>>959
技師はアフターストーリー要素として出してみただけですので。「今、あの人は!?」的な。
他に隣人、後輩B、バイト女らしき人物の影も出ています。
あと技師がいなきゃ老人も出せなかったんですよね。あれ? いらなかった?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 19:54:53.92 ID:PUxSmhQo<>>>1乙
三ヶ月か・・・ほんとにおもしろかった
お疲れ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/21(木) 19:55:29.06 ID:GMTiTM6o<>乙<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 21:49:30.48 ID:BEVnsmso<>お疲れ様。
あの後の先輩Bは俺がおいしく頂いておくよ(イロんな意味で)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/21(木) 22:46:37.55 ID:nLnvVqg0<>毎日楽しく読んだよ!ありがとな!長い間乙でした(・∀・)<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 00:05:52.44 ID:TzTqKwAO<>そうなのか三ヶ月なのか……。
この話のせいで三ヶ月も無駄に過ごしてたのか。
だけど世辞でも「面白かった」と言ってもらえると……悪くないな。
さて、そろそろゆっくり自分でも埋めていこうかな。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/22(金) 00:54:43.34 ID:s4LTLQAO<>VIPからみてたが…
毎日乙だった!!
これしか言うことがないね<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/22(金) 01:00:22.05 ID:GP40mUAO<>睡魔ちゃん…<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 01:35:42.10 ID:58FWB6DO<>やっぱ終わりなのか…
終わって欲しくないな…
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 02:52:37.50 ID:EVHOcdgo<>おつ!
つか二期やってくれ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/22(金) 13:44:37.75 ID:BKXzme2o<>>>969
今終わったのが二期じゃなかったのか?
乙でした。面白かったぜ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 16:06:38.27 ID:EVHOcdgo<>じゃ三期<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 16:48:40.76 ID:mXTVEUDO<>流石にないわ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 17:01:04.11 ID:eEKLK2so<>別パターンとして女さんルートは見たい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 17:38:44.13 ID:nM4vggQo<>女が男になって初めての風呂のエピソードとか
朝立ちのエピソードとか聞きたかったな。
なんにしても乙!!3ヵ月あっという間だったな。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/22(金) 19:20:54.68 ID:TzTqKwAO<>そこまで言われちゃ書かなくては、とか思うけど、生憎素人にそこまでは望めないですよ。
残りレス数もない。そもそもネタもでない。
とんだヘタレですみません。生きててすみません。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 19:26:05.07 ID:7.giGHM0<>いいのよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 19:57:11.61 ID:58FWB6DO<>次スレなら…次スレなら何とかしてくれるはず…
もう日課だっただけに寂しいでござる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 20:11:48.97 ID:CPl26jMo<>>>1は最近はSS書いてないの?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/22(金) 21:07:04.75 ID:TzTqKwAO<>書いてないですね。
また規制掛かるのも怖いというのも要因の一つ。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/22(金) 21:36:23.99 ID:B8/MEcAO<>>>1乙!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/22(金) 21:44:18.09 ID:swhd6MDO<>>>1乙!
性転換モノのR-18を先日読んだが、こういうこと起きてくんないかなと思ってたりする
あと、睡魔の絵師出てこい!間に合わなくなる!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/22(金) 23:37:40.38 ID:TzTqKwAO<>今更かもしれないけどさ
なんで睡魔が出てきたんだ?<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/22(金) 23:37:57.12 ID:mXTVEUDO<>もう残り少ないし>>1乙
話の内容もそうだが書き手としてもここまでの人は滅多にいないわ
今までありがとう<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 01:30:37.38 ID:4P7ol2AO<>>>982
出会いは睡魔ちゃんが>>1の家の扉をノックした所から始まる<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 01:38:03.49 ID:UwLwWCY0<>メリーさんのノリで
「はぁーい、私睡魔。今あなたのry
なんて書いた俺が悪い。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/23(土) 02:12:02.62 ID:8yCYCOY0<>続きあると思って、書き込まなかったけど、もう無いな・・・
>>1乙。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/23(土) 02:35:12.61 ID:Vv/LrcAO<>>>983
やめてください。そんな事言われたら調子に乗ってしまいます。
いや待て……『ここまで(迷走する)人は滅多にいない』と言う意味だな?
よし、落ち着いた。
>>984
あー……あの時も無性に眠かった。
>>985
お前か。
メリーさんは可愛いから許す。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 03:05:16.37 ID:4P7ol2AO<>>>1はすっかり夜型になったな
睡魔ちゃん仕事しなさい<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/23(土) 03:10:31.28 ID:i8notrko<>このスレを埋めたくないけど・・・・
ここ三ヶ月日課だったものがなくなるのは寂しいな。
迷走という割にはクオリティが高かったな
次スレに期待したり、期待したり、期待したり期待したり・・・・
いや
ただ期待している。
<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 03:38:11.92 ID:wOSuKO.o<>
10
日課が1つ減っちまった、寂しくなるな・・・
最初から読み直して先輩Bあたりでイライラしてくるか<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 09:08:24.68 ID:xTBq1wDO<>今まで本当にお疲れ様でした。
楽しかったです。
最後に男や女、睡魔タン描きたかったけどもう間に合わないや<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/23(土) 10:40:20.55 ID:iN9.lADO<>8
>>991
まだ間に合う!諦めるな!諦めるなよ!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 11:47:48.05 ID:lSZymIDO<>乙
おもしろかったよ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 12:18:22.41 ID:JDiqMuAo<>あぁ、もうこのスレも終わりか・・・・
またどこかで書いてくれると嬉しいぜ
>>1お疲れさまでした!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 13:30:42.31 ID:Vv/LrcAO<>後残り5だから俺もそろそろこのスレから退くか。
>>988
平均行動時間が一日約五時間程度なので睡魔は確実に仕事をしていると思われ。
>>989
神様の次に偉大で尊大なる読者様に期待されちゃ……困りましたね。
では一年後か十年後か百年後に、また。
>>991
いつでも描いてもらっても良かったのに……。
俺の駄文を読んでくれる優しい連中が「絵師様(笑)」と言うはずがありませんしね。
では、スレ最後に気取らせてもらって──、
この先も俺らが素晴らしき夢を見られるように。<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 14:31:46.41 ID:7CIxo2Uo<>おつかれさま<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 17:11:29.08 ID:HUWy26DO<>ん もう去ってしまったか
>>987
勿論いい方の意味ですよ
またいつか書いてくだされ<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 18:23:14.94 ID:9ARgRIAO<>乙乙乙!!!!!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<><>2010/01/23(土) 18:24:49.34 ID:1vpXuDUo<>今まで本当に乙でありました!<>
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします<>sage<>2010/01/23(土) 18:25:47.80 ID:HQ2hJBIo<>っしゃあああ<>
1001<><>Over 1000 Thread<>
,.――――-、
ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、 【呪いのパーマン Ver2.0】
| | (・)。(・); このスレッドは1000を超えました。|
| |@_,.--、_,> このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
ヽヽ___ノ 次スレを10秒以内に建てても死にます。
パー速@VIPService
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1000超えたのでHTML化の依頼をするでござるの巻
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1246374465/l50
<>
最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>サンレッドをどうやって萌えアニメにできるか @ 2010/01/23(土) 18:32:37.19 ID:Ndqf9AA0
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1264239157/
喫煙所(避難所) 7箱目 @ 2010/01/23(土) 18:25:54.92 ID:SKMd2TEo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1264238754/
黒髪娘「そんなにじろじろ見るものではないぞ」 @ 2010/01/23(土) 17:55:55.60 ID:H90A62Mo
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1264236955/
あ @ 2010/01/23(土) 17:48:15.81
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ホットペッパーじゃなくてフームーだって言ってるじゃないですか! @ 2010/01/23(土) 17:14:07.20 ID:/NjI1F6o
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