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HTML化した人:ヤニ▲星半分と
【キミから始まる】ここだけ多世界の漂流者が集う世界【物語】
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/08(水) 12:24:11.40 ID:.AkMAADO
ようこそ、流入者の諸君
この世界は異世界からやって来た者、そして原住民たちの暮らす世界。

現代風の世界から訪れた者、SFやファンタジーなど非現実的な世界から訪れた者、はたまた戦国の世から訪れた者まで
ありとあらゆる世界からの流入者がこの世界に今もやって来ている。

もし、わからない事があれば以下に示す避難所の「雑談スレ」で、場合によってはこのスレで質問をしてみてくれ
きっと、この世界の住人が参加への手解きをしてくれる事だろう。

PC【http://yy703.60.kg/kokodaketasekai/】携帯【http://same.ula.cc/test/p.so/yy703.60.kg/kokodaketasekai/

【注意事項】
・基本的に漫画やゲーム等の版権キャラの使用は禁止とします。
・パワーバランスはロールプレイに於いて大切な要素の一つです。
 他人のキャラを一撃で死に至らしめるような攻撃や時間操作、或いは他人の断りなしに神などを名乗るなど
 相手にとって絶対に勝てないようなキャラクターの運用は控えましょう。
・基本的な心構えとして「自分が楽んだ分だけ相手を楽しませる事」が大切です
・能力や設定上、有効な回避や防御の手段が思いついても時には空気を読んで攻撃を受けるのも大事
・描写は出来るだけ丁寧に、しっかりとお互いの状況の共有を心がけましょう

その他の細かいルールは以下のWikiの以下のURLのページに明記する。
http://www35.atwiki.jp/kokodaketasekai/pages/28.html?guid=on

次のスレは>>950が立てましょう。無理な場合は他の参加者の方に代行をしてもらってください
2 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 16:46:17.95 ID:.JFSWN2o
前スレ>>1000 //>>1

相手を吹き飛ばすも、銃弾を喰らい、うずくまる。

「ッ!」

そして、そこに相手の蹴りが来る。
3度の衝撃。

「ガハァッ!」

地面をゴロゴロと転がりながら吹き飛んでいく。
3 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 16:50:42.62 ID:AFozOGM0
>>2/>>1乙!
「大丈夫か?」
銃を拾い背中にマウントし固定する。銃を使わず格闘することにしたようだ。
4 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 16:54:08.12 ID:.JFSWN2o
>>3
「が……ぁっ!」

ガバッ、と立ち上がる。
ペッ、と吐く唾には血が混じっている。

「こんなの、あの『戦場』に比べたら……!」

この歳ながらも戦争を知るモノは、未だ冷めぬ闘志をその双眸に宿し、相手を見据える。

「……波動弾、三連!」

波動弾を三連続で放ち、それと同時に接近。

「ラァッ!」

右足での上段蹴りだ。
狙いは顎。
顎に引っ掛けるように当てることで脳を揺らすつもりだ。
5 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 17:03:16.09 ID:AFozOGM0
>>4
波動弾三発を食らい動きが鈍くなる。
そこに顎への一撃。
そして、転倒。
「……」
数秒そのまま倒れていたが、スイッチがついたように跳ね起きバク転やステップで素早く距離をとる。
「……俺がサイボーグじゃなければ今ので負けてたな。君がサイボーグになれば俺なんか瞬殺だな」
そして少女へ走り出す。
6 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 17:06:45.40 ID:.JFSWN2o
>>5
「うぇ!?」

跳ね起きる男を見て驚く。

「あ、成程、サイボーグだからか……」

納得したようで、迫り来る男を見据え、少女も走りだす。

(これ、先手で攻撃するより、待ちのほうがいいのかなぁ……)

と思い、先程からの速攻をせず、相手の出方を待つ。
7 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 17:10:32.64 ID:AFozOGM0
>>6
(これは待つ気か。カウンターで投げる気だったんだが)
走り、跳ぶ。
飛び膝蹴りを放った。
8 :細胞が極小の蟲で構成された蟲人間[sage]:2010/09/08(水) 17:12:24.64 ID:/71TFSIo
青い煙が、意思を持っているかのように移動している。

よく見ても分からないだろうが、正体は極小の羽蟲だ
9 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 17:13:45.13 ID:.JFSWN2o
>>7
「……」

目を見開き、相手の動きを見る。

「ッ……!」

当る直前で体をずらし、ギリギリで避ける。
ざりざりと、体を擦っていくが気にしない。

「ラァッ!」

中にいる相手の土手っ腹めがけて打ち下ろしの拳を放った。
10 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 17:17:52.11 ID:AFozOGM0
>>9
拳を食らいバランスを崩し墜落、その後足を回転させ少女を転倒させようとする。
「俺の装甲にそこそこダメージが入ったな」
11 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 17:19:22.54 ID:.JFSWN2o
>>10
足払いを受け、転びそうになるが、ギリギリ踏みとどまる。

「強い、な……、火力が足りない……」
12 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 17:23:08.56 ID:AFozOGM0
>>11
「堅さだけが取り柄だ。俺はどんな相手も倒す自信があるし、また倒される自信もある」

「弱点のないものなど、存在しない。俺を倒したければよく観察することだ」
起き上がり構えたまま少しづつ下がり、相手の動きを見ている。
13 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 17:28:46.24 ID:.JFSWN2o
>>12
「そうですね……、でも、細かいこと考えるの、苦手なんですよ」

苦笑し。

「なので、正面から火力で打倒します」

そう言うと、両手のグローブの拳を打ち合わせた。
同時、両手のグローブが音声を発する。

【system-start】

魔力が爆発的に増大する。

【mode-change】

内部で、金属音が響く。

【Mode――palladion!】

光が全身を包み、声が響く。
意味はパラディオン――神像。
次の瞬間、光が霧散する。
全身を真紅と黄金の魔力が包み、そこに現れたのは――。
――白銀に輝く装甲を纏いし戦女神だった。
14 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 17:32:41.75 ID:AFozOGM0
>>13
「なんかすごいのが出てきたな……」

「やばいな……レールガン使いたい……が、格闘でいく」
動きを見ている。
15 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 17:37:02.07 ID:.JFSWN2o
>>14
ダンッ

地面を蹴る音がして、白銀の戦女神が駆ける。

「波動撃!」

相手の鳩尾めがけてタメ無しで波動撃を放つ。
威力は先程より遥かに高い。
16 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 17:44:57.55 ID:AFozOGM0
>>15
「ぐっ!」
まともに鳩尾に食らい吹き飛び、木に激突する。
木が破砕された。木が倒れる。
装甲に大きな亀裂が入る。
「いよいよまずくなってきたな……これはきつい」
装甲服がギチギチと音を立てる。
そして、走る、いや、超低空で跳ぶ。
そして、尖らせた腕を刀の様に手刀として横に振るう。
17 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 17:47:10.04 ID:.JFSWN2o
>>16
吹き出す魔力は凄まじい。
小さな少女の体を逆に破壊してしまいそうなほどに。

「波動、双掌!」

両掌を合わせ、手刀に合わせるように、突き出す。
手刀と、波動を込めた総称がぶつかり合う。
18 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 17:53:18.17 ID:AFozOGM0
>>17
手刀がはじき返される。
「さすが副長だ。これまで戦ったどんな相手より強い!」
体中の人工筋肉がさらにきしむ。
そして、足を振り上げる、鋭く洗練された顎を狙った蹴りを放つ。
(俺の弱点がバレなければいいが……)
19 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 17:57:02.73 ID:.JFSWN2o
>>18
「お兄さんも、かなりのモノですよッ!」

相手の蹴りに対応し、顎を狙われない様に、頭突きで蹴りを迎え撃つ。
成程其れは、実戦で鍛えられた動きだ。
20 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 18:02:13.14 ID:AFozOGM0
>>19
頭突きによりバランスを崩し、素早い片手連続側転で転倒を回避した。
「ちくわUFOより強いな」
そして、きしむ音を立て走る。跳ぶ。空中で一回転し加速。
かかと落としを繰り出した。
21 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 18:05:30.52 ID:.JFSWN2o
>>20
噴出す魔力が、少女の体に苦痛を与える。

「……ッ!」

表情が一瞬歪むが、すぐ元の表情に戻る。

「おおおおおおおおお!」

かかと落としを首をずらし右肩で受け止める、びきびきと右肩が悲鳴をあげる。

「ぐぁあっ!」

咆哮を上げ、左拳で、相手の腹に打撃を放つ。

「波動、撃!」

また、タメなしの波動撃だ。
22 :巫女厨[sage]:2010/09/08(水) 18:09:19.83 ID:km6p4AQo
【原住民の領域:山道】

「………………」
【紺青の長髪に黒く、細い瞳と──藍の袴の巫女装束を纏った女性が、摺り足でゆっくりと道を往く】

【自然に包まれたここならばさして違和感も感じないものの】
【この格好に2本差しの刀は、他人から見れば不審者か─"そういう人"の烙印を押されかねない】


「…………ここは、何処なのでしょうか」
【どうやら道に迷ったらしく、キョロキョロと周囲を見回すも──視界に入るのは、森林だけであった】
23 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 18:11:57.93 ID:AFozOGM0
>>21
打撃、波動撃。避けられずまともに食らい吹き飛び地面に叩きつけられる。
衝撃でヘルメットが外れる。顔は渋い。ハラキリ侍みたい。
(そろそろ俺も限界か)
「損傷的に次で俺の攻撃は最後だ。迎え撃ってくれ」
少女へ駆け出し、シンプルな突きを繰り出す。
それは無駄がなく、鋭かった。
24 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 18:19:30.11 ID:.JFSWN2o
>>23
「ちょうど良かったです」

くすり、と花の咲くような笑みをこぼし。

「あたしも、そう長くはこの状態は出来ないので――」

構えを取る。

「これが、最後、ですよ」

爆発的な魔力、気の全てが右腕に集中する!

「Fist ――」

圧縮された気と魔力は混じり合い、無色の力を創りだす。
それは、これまでとは密度、存在感、共に段違いのものだ。
確かにそれは、最後の一撃、そう思わせるだけのものであるだろう。

「――carve out――」

暴力的なまでのその力を、文字通り『拳』の一点に集中させ、右腕を振り上げる。

「――a future!!」

全力で振り抜く拳は、強い。
Fist carve out a future――、未来を切り開く拳が今、相手を打倒せんと振るわれた!!
交差する、二つの拳。
少女の腹には拳がめり込み、意識を刈り取らんとしている。
果たして、少女の拳は、届くのか。
25 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 18:26:01.15 ID:AFozOGM0
>>24
「ぐかっ」
吹き飛ばされた。
少女の拳はサイボーグの装甲を貫き、男を吹き飛ばしたのだ。
そして起きあがる。しかしすぐに片膝をつく。
「俺の負けかな?さすがレジスタンスの副長だ」
拳を受けた装甲はへこんでいる。
26 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 18:31:19.74 ID:.JFSWN2o
>>25
少女の装甲が崩れ落ちる。
使用限界時間が来たのだ。

「ッ――!!はぁっ、はぁっ!!」

荒い息を吐きうずくまる。
体が負担に耐えられないのだ。

「がはっ」

軽く、血を吐くがたいした量ではない。

「こっちも、コンナ感じなので、引き分け、ということで」

青い顔のまま苦笑する。
27 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 18:35:25.94 ID:AFozOGM0
>>26
その様子を見て、
「……負担が大きいんだな」

「今外敵に襲われたらひとたまりもないな」
ヘルメットを被り直す。
28 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 18:37:24.71 ID:.JFSWN2o
>>27
「はは、一応奥の手ですしね」

大分落ち着いてきた。

「此の位なら、大抵なンとか成りますよ」

ゆっくりと立ち上がり言う。
29 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 18:40:42.13 ID:AFozOGM0
>>28
「なんかすまんな」

「大丈夫そうだな」
こちらもゆっくりと立ち上がる。

「そろそろ帰らないとな。楽しかったぞ」
そう言ってバイクに跨る。
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 18:45:50.96 ID:yRjcCBco
>>22
/まだ居ます?
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 18:46:24.59 ID:km6p4AQo
>>30
/いますぜーい
32 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/08(水) 18:47:29.77 ID:.JFSWN2o
>>29
「いい刺激に成りました」

笑う。

「アタシもそろそろ行きますね」

屈伸をする。

「じゃ、また縁があったら!」

そう言い走り去っていった。
33 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 18:48:37.35 ID:yRjcCBco
>>22
「……キノコ飽きた」
【そうぼやいたのは、ツンツンと逆立てた金髪に、森の緑よりはいささか薄目のグリーンのジャケット
その下に黒のワイシャツ、そして細身の黒のスラックスという装いをした一見間の抜けた相貌の優男である】

「……」
【ハァと小さくため息をつきながら、うつむき加減でポケットに手を忍ばせフラフラと当てのない様子で一本道の山道を歩いている】
34 :近未来戦士セルフディフェンスマン[sage]:2010/09/08(水) 18:49:16.28 ID:AFozOGM0
>>32
「じゃあな」
/乙かれしたー!戦闘ありがとですた!
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 18:57:18.33 ID:km6p4AQo
>>33
「何があって、このような場所に……」

「境内も、海も見当たりませんし…ハァ」
【ぼやきながら、何とか見慣れた場所へ出ようと試みる…】



「あ、そこの人…申し訳ないのです──」
【近くで人の声が聞こえた、ついついその方向へ駆け──声をかける】

「───が─────」
【が、視界に入ったのはジャケットやスラックスという、今まで見た事も無い出で立ちの男性】


「───ッッッ!?」
【その異様な格好に警戒したか、反射的に刀へ手をかけ、チャリンと鯉口を切る】
【尤も、この世界での話ならば───こちらの方が、遥かに異質なのだが】
36 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 19:06:57.07 ID:yRjcCBco
>>35
「――あン?」
【後ろから人の声が聞こえ、緩慢な動作で振り返ると、見慣れない装いに今にも抜刀しそうな剣呑な雰囲気を撒き散らす一人の女性】

「……ハァ、ココにはまともな奴は居ないのか?」
【左手で顔を覆い、”うんざり”と言う言葉がよく似合うような何ともいえない表情を浮かべた後】

「アンタ『現地人』? ――まあ違うだろうけど…」
【この世界に来てからはお決まりになりつつあるこの言葉を、抑揚なく言った』
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 19:15:19.07 ID:km6p4AQo
>>36
「─────」
【相手が行動に移らない事を見て、刀を鞘へ押し込むが─右の手はしっかりと柄を握り締めている】


「"現地人"………ですか?」
「ここは"広島藩"でしょうから─そういう事に、なるかと」
【その言葉が理解できない、といった様子で首を傾げる、緊張もいくらかは解けたか】


「それよりも、私としては貴方のその…」
「奇怪な…裃の方が……気になる、のですが」

「お気に障ったのなら…申し訳ありません」
【左の手で相手の上半身を指差してから、ペコリと頭を下げた】
38 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 19:27:17.58 ID:yRjcCBco
>>37
「”広島藩”?―― 何だそれ… ココってそんな名前なのか?」
【聞き慣れない言葉ではあったものの、この世界に来てから初めて肯定の言葉を吐いた女性に興味がわいた様子】
【もうちょっと突っ込んだことを聞こうかと思った矢先に、女性からの質問を受けて】

「――ん、 裃?? 何だそれ…… コレはジャケットだけど?」
【またしても聞き慣れない言葉に怪訝な顔を浮かべる】

「――いやそんな事よりアンタ、現地人なんだったら聞きたい事がある! ココから出るにはどうすればいいんだ?」
【女性の質問に満足に答えぬまま、焦った様に最大の疑問を早口でまくし立てる】
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 19:37:28.62 ID:km6p4AQo
>>38
【捲くし立てる相手に対し、対照的に目を閉じてゆっくりと話を聞く女】

「え、と……その……」
「私も実は……迷子でして……」

「帰り方は……わからないのです」
【少々困った様子、ジャケットについてはとりあえず保留する事に決めたようだ】


「……海際の洞窟から抜けたら…何故か森に出てしまいまして」
「見慣れない景色で……不思議…ですよね」

「お力になれず……申し訳ありません」
【この言葉と相手の経験を照らし合わせれば、彼女が陥った状況に気づけるかもしれない】
【────まだこちらへ漂着して間もない状態で、己の身に何があったかを理解しきっていないのだ】
40 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 19:48:44.84 ID:yRjcCBco
>>39
(海際の洞窟を抜けたら、そこは森の中でした…ってどっかの小説の冒頭文かよ…)
【どうやら女性は自身が探す答えを知るような人物でなく、どちらかと言えば自身より情報量が乏しい部類に入ることを彼女の不安げな態度から察した】

「あ〜えっと…さっき言った事は忘れてくれ…」
【引きつり笑いを浮かべながらも、明らかに落胆した様子でうなだれ、肩を落とす】

(ったく……期待させやがって……どう見てもコッチよりの人物じゃねえかよ)
(しかも、着たばっかりで事情も全然分かってない……ガラじゃねえけど、最低限の説明ぐらいはしといてやるか?)
【ややあって、視線を女性へと戻すと】

「えっと……どういえば言いのかわからねえけど……とりあえず落ち着いて聞けよ?」
【頭を掻きながら、何とも言いずらそうにしていたが】

「……ココはアンタの知ってる世界じゃない」
【生来、説明するのが苦手なのであろう。実にシンプルに、 否、 シンプルすぎる言葉で相手にそう告げる】
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 19:50:58.62 ID:7/ACncwo

「話の途中で眠る、って 疲れてたのかしら……」

【自身の口に手を当て、小さな欠伸を一度――瞳の端に溜まった涙を人差し指で払い飛ばして】
【『ガンマン』な姿をした、長身金髪の女は眠たげに首を擡げながら】


「――――――森≠抜けられない……困ったわ……」

【己を放そうとしない森の大地に向かって 静かな怒りを秘めた口調で、誰に言うわけでもなく独り呟く……が】
【勿論、何度怒りをぶつけても、“反応”ましてや“返事”が返ってくる訳もなく】


「早いうちに抜け出したいのだけど…………どうしたものかしら」

【――かと言って、行動を起こす気にもなれないのか 苔やら茸類の苗床となっている一つの古びた倒木に
 「人でも通り過ぎないかしら?」などという淡い希望を抱きつつ、だらしなく足を組みながら座り込んでいる】
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 19:55:51.39 ID:km6p4AQo
>>40
「忘……れ…?」
【相手の言葉がイマイチ呑み込めない、?マークを頭上に浮かべながら】
【落ち込んだ様子の相手を気にかけるような、そんな視線を向ける】

「大丈夫です─────」
【言いながら、歩み寄ろうとした瞬間】


『……ココはアンタの知ってる世界じゃない』

「────────────」
【相手の言葉を耳に入れて沈黙&硬直 所謂思考停止の後】


「はははははは、は……」
「お、仰っている意味がわかりゃないのですが……」
【冷静を振る舞いつつ応えるが…噛んだ、明らかに焦っている】
43 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 20:10:41.12 ID:yRjcCBco
>>42
「あ……えっとちょっと待てよ? オレもイマイチ把握してねえからどう説明すりゃいいのか……」
【明らかに狼狽した様子の女性に、少しうろたえ、もうちょっとマシな説明ができないものかと悔やむ】

「えっとだな? オレは数日前にココにやって来た――いや、自分の意思で着たわけじゃねえけど…」

「とにかくこの世界に流れ着くようにやって来た訳だ」
【ココまではいいか? というような視線を相手に送り、相手の理解が追いつくのを待った後に話を再開する】

「で、オレはココについて何とか調べようと、あれこれ這いずり回って情報を集めてたんだけどよ……」

「どうにもオレが居た場所では見たことも聞いたこともないような単語が飛び出したり、ワケの分からない力を持ったような奴が
ウジャウジャ居やがるもんだからさあ大変! しかもほとんどの奴がこの世界のことを全く理解してない」

「さらには! それぞれが過ごして来た時間……イヤ、世界までもが違うと着たもんだからもうワケがわからねえ!」

「――ついてきてるか?」
【まるで長台詞を決める舞台役者さながらに、大仰に身振り手振りを交えて語った後、不安げに相手の顔を覗き込む】
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 20:20:30.81 ID:km6p4AQo
>>43
「………………」
【しばしの沈黙の後】

「わかり易い説明……ありがとうございます」
【大振りの相手の動きと、聊かオーバーな解説にクスリと笑い、軽く顔を綻ばせる女】


「大体は理解しました……つまり」
「私も貴方も……それぞれ違う"世界"から迷い込んできた人間で」

「お互いここでの勝手も何も……わからないままと?」
【しっかりと理解していた、先の焦った表情とは対照的にも程がある】


「私の世界は今、俗に"戦国の世"と呼ばれる乱世の真っ只中なのですが…」
「貴方は一体、どのような世界からいらしたのでしょう…?」
【暫く間を置いた後、己の居た世界について簡単に述べた後、問い返す】


「──あ、ダメならダメで結構ですので…申し訳ありません」
【そう付け加え、少し畏縮した様子でまた頭をペコリと下げた】
45 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 20:35:02.15 ID:yRjcCBco
>>44
「理解が早くて助かるぜ。――まあ単純に言えばそういう事だな」
【目の前の聡明な態度の女性と、先ほどまでのギャップ差に口元を少しつりあげ、笑みを含む】

「――イヤイヤ、別にオレの世界の事を話すことなんざ何でもねえよから、頭を上げな?」
【妙に恐縮する女性に少し困ったような表情を浮かべながら】

「オレアンタから見たらオレは異星人……って事になるのかな?」
「――”惑星間移動”がゲートにより気軽に出来るようになったいわゆる大宇宙時代からやって来た……」

「――時代遅れのカウボーイ。つまり賞金稼ぎさ」
【ニヒルに笑みを浮かべた後、すっかり黒に染まった空を仰いだ】
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 20:42:11.29 ID:km6p4AQo
>>45
「成る程……」

「把握しました、改めてお礼申し上げます」
【頭を上げた後、もう一度ペコリとお辞儀】
【困った表情に対し、微笑で返した後】

「……………」
【女の頭に入ってきたのは"げーと"に"わくせいかんいどー"、"かうぼーい"なる未知の単語】
【頭上に大量のクエスチョンマークを浮かべ、目を丸めるが】


「……失礼しました」
「違う世界ですし、齟齬があるのは当然ですね……」
【ぶんぶんと頭を振ってそれを振り払う、今は気にしない事に決めたようだ】
47 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 20:48:38.53 ID:yRjcCBco
>>46
「まあそういう事だな。しかも聞いたところアンタの方が古い時代みたいだが…」

「――その先の時代にオレが住んでた時代があるわけでも無さそうだしな……あんまり気にしないほうがいいぜ?」
【夜の闇に宝石をばら撒いたようにきらめく星々を堪能した後、視線を女性へと戻す】

「そこで一つ提案なんだが……」
【勿体つけた様に言いよどんだ後】

「自己紹介でもしねえか?」
【おどけた表情で切り出した】
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 20:58:46.71 ID:km6p4AQo
>>47
「どうやらそのよう……なのでしょうか」
【釣られて夜空を仰ぐ──ここで、いつも見た星々と配置が違う事に気づき、納得】

「ええ、そういう事にさせて頂きます……気にしていてはこの先やっていけなさそうですし。」
【こちらも視線を相手へ戻す…偶然にも、相手と全く同じタイミングで】


「…………」
【しばし沈黙し、赤面】
【職業柄、私用で男性と話す事が少なかったからであって、他意は無い】


「あ……自己紹介…ですか?」
【そういえば、と手を打ち】

「申し遅れました……私、御厨 洵と申します」

「"前の世界"では、巫女と呼ばれる役職…神に仕える身ですね、それに就いていました」
「以後、お見知りおきを」
【少しかしこまった体勢でそう告げた後、小さく微笑みかけ】


「こちらも貴方のお名前を知りたいのですが……」
「…"かうぼーい"さん?」
【袖を口元に当ててもう一度、クスリ】
49 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 21:10:23.58 ID:yRjcCBco
>>48
「……おいおい」
【少しイントネーションの違う言い方に、やはり違う時間を生きて来たのだという事を妙に実感してしまう】

「”かうぼーい”じゃなくて、”カウボーイ”だぜ? ってまあそんな事は別にいいけどよ」
「オレの名はビハインド・レイボーン。木星の衛星――エウロパの生まれだ」
「まあでも二代先は”地球人”だから、正確に言えば異星人ってワケでもねえんだぜ?」
【「どうでもいいんだけどな」とつけ加えた後、少し疲れたのか近くにある木に寄りかかる】

「――あ、後、名前覚えづらかったらレイでいいぜ? そっちの方が呼ばれなれてるからよ」
【ふと思い出したように、腕を組みながら抑揚なく口を開いた】
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 21:18:13.80 ID:km6p4AQo
>>49
「カウボぉイ………」
【首を傾げる女、発音は先よりマシになっ…】

「……"ビはィンド・レイボォん"さん、ですか?」
【…っていなかった。首を傾げ、また丸い目を相手へ向ける】
【的ハズレの発音、西洋人を見た事が無いのだから仕方ないと言えば、仕方ないのだろう】


「……あ、レイさん…ですか」
「そちらの方が…幾分かは、口に出しやすい故…そうさせて頂きます」
【相手の注釈にまたペコリと頭を下げた後】
【暗くなった山道、獣の鳴き声が気になったか、周囲をキョロキョロ】
51 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 21:26:41.32 ID:yRjcCBco
>>50
「……こりゃ昔から言われているサルに因数分解状態だな……」
【腕を組みながら左手で顔をオーバーに覆い、首を左右に振る】
【覆われた手の中で楽しそうに含み笑いを浮かべているのはご愛嬌である】

「――! ったく野犬でも居んのか?」
【覆った左手を外し、右手を懐へと突っ込み鉄の塊を取り出す】
【ワルサーP99と呼ばれるハンドがンを右手に持ち、首を動かさず目だけを左右に走らせて、気配を窺う】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 21:32:36.09 ID:km6p4AQo
>>51
「いんすーぶんかい……」
「未来の言葉は……難解です」
【呆れた調子の相手を見て、また微笑む】

【おっとりとした様子で、警戒する女】

「………それは…何なのでしょう?」
【相手の構えた"何か"を指差し一言】


【ふいに】

「───────ッッッ!」
【女の背後から狼とおぼしき獣が跳躍し、彼女へ飛び掛らんとする】
【咄嗟に抜刀・切り裂こうとするが……間に合うかどうかは微妙な所だろう】
53 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 21:40:07.57 ID:yRjcCBco
>>52
「そんな事より、気をつけ――!!」
【刹那、今までの静けさが嘘だったように殺気を放ち、草むらから飛び出した狼らしき野獣】

(――クソがッ!!)
【飛び出すように身を寄せた木から体を離し】
【素早くセイフティーを解除し右手を走らせ、飛び出した野獣の胴体へと銃口を向けてトリガーを引いた】
【夜の闇を切り裂く様な唸りを響かせ、マズルフラッシュとともに1発の銃弾が発射される】
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 21:50:45.68 ID:km6p4AQo
>>53
「────────ひゃっ?!」
【初めて耳にする銃声、思わず声を上げ尻餅をつく】
【腹部に鉛を受け、鮮血を漏らしながら吹っ飛ぶ狼】


「………………あ」
【数瞬の静寂の後、口を開く女】
【とりあえずは手を柄から離し、ほっと一息】


「…有難う、ございます……」
「貴方が居なければ、危ない所でした……」
【ゆっくり立ち上がりつつ、袴に付いた土を掃う】


【何度目かのお辞儀の後で獣の屍を一瞥するも】

「…………ッ!」
【耐えられないか、すぐに視線をそちらへ戻した】
55 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 22:00:38.26 ID:yRjcCBco
>>54
「……」
【暫しの間、中空から地面に堕ちた獣に注意深く銃口を向け続け】

「……どうやら当たり所が”良かった”ようだな…」
【と皮肉気に言いながら右手を折り、銃口に向けて一息吹きかける】
【その後、セイフティーを戻し、胸元のホルスターへとハンドガンを戻した後】

「……災難だったな? オレもちと焦ったぜ」
「あんまり射撃には自信がねえモンでよ? まあ幸いにも、距離が近かったからな、良かったぜ!」
【少し落ち込んだ様子の女性に向けて、励ましのつもりなのか皮肉気に笑い、軽口を叩く】
56 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 22:07:29.87 ID:km6p4AQo
>>55
「……………それにしても」
【硝煙を吐くそれをホルスターへ収める様子】
【それを目を丸くして眺める女】


「先ほどのは……一体?」
「見る限り、音と共に何かが飛んだようにも見えるのですが…」

「私の扱う術とも違うものですし……」
【戦国世界、銃はまだ伝来して間もない最新鋭の兵器であった】
【それを神に仕えている身、戦とは無縁の彼女が知る筈も無く】


「射撃と言うからにはやはり武器の類……なのでしょうか?」
【ただただ好奇心と驚きの混じった視線を、相手へ向ける】
57 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 22:17:01.34 ID:yRjcCBco
>>56
「知らねえのか?」
【そう言うと、胸元に納めたハンドガンをもう一度取り出して】

「コレは拳銃って言ってよ、火薬の爆発によって鉛玉をありえない速度で発射する為の道具だ」
【授業を行う教師のように、とまでは行かないがある程度の説明の後】

「ほれ。――遠慮すんなよ」
【右手でゴツイ鉄の塊を相手に差し出す】

「セイフティーがかかってるから弾は出ねえ、安心しな?」
【様々な感情が複雑に入り混じったような表情を浮かべる女性に向けて、単純明快な笑顔を返す】
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 22:24:27.32 ID:km6p4AQo
>>57
「拳銃………ですか」

「火薬は・・・聞いたことがあります」
「焙烙の類、ですかね」
【己の知識にある忍者の武器】
【所謂手投げ爆弾を思い浮かべながら、鉄塊を受け取る女】

「………凄い」
【その重厚感を肌で感じ取り、思わず息を漏らす】


【ふいに、見よう見まねでグリップを握り、引き金に指を添える】

「………こう、ですかね?」
【弾丸は出ないと聞いて安心したか射撃のポーズを真似て、顔だけを相手へ向けた】
59 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 22:33:35.67 ID:yRjcCBco
>>58
「ん〜〜、もっとフロントサイト、ってわかんねえか……」
「前の方についてる出っ張り、いわゆる照準器ってヤツに目標を重ねる感じでだな……」
【自信もあまり得意ではないのだが、とりあえず頭にある知識だけで相手に教える】

「――後は、横っちょについてるセイフティー……それだよそれ、を外して……」
「引き金を引けば、ズトン!! って寸法よ。――ためにしあの木でも狙ってみろよ?」
【からかうような表情で、右斜め前方にある木を指差し、自身は避難する様に女性の後方へと移動する】
60 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/08(水) 22:37:23.64 ID:km6p4AQo
>>59
「えと……」
「せふてぃを外して………」
【言われるがままにセーフティを外し、再度構える】

「ふろんとさいと………これですか」
【銃口の上に添えつけられた突起に視線を通し】

【なんと、ハンマー付近に顔をやったままの状態で──────発砲】

「………………きゅう」
【当然の如くブローバックしたスライドが顔面に直撃、小動物のような声を上げて倒れこむ】
【銃声の残響だけが、虚しく夜の森林に響いた】


【意識を失ってしまっている……当分は、起きそうにない】


/そろそろ眠い故…絡み乙っした!
/厨さんは煮るなり焼くなりご自由にどうぞ!
61 :木星カウボーイ[sage]:2010/09/08(水) 23:02:24.12 ID:yRjcCBco
>>60
「――オイオイ、マジかよ!?」
【目の前で起きた惨劇に、慌てた様子で駆け寄って】

「おい? 大丈夫か??」
【始めは軽めに、次第に強く肩を揺らしていくが、一向に起きる気配のない女性に困り果てる】

「……どうすんだよこれ?」
【とりあえず、自身の持ち物であるハンドガンを女性の手からゆっくり取り返し、セイフティーをかけて胸元に戻す】

「おい、誰か――ってそうだよ、ここ別世界なんだったぜ」
【チッっと一度舌を打ち鳴らし、とりあえずこんな場所で放って置けないといわんばかりに両手で抱え上げる】

「……って、意外とおも――ッ!!」
【そう呟こうとした時、何ともいえない殺気が女性から放たれたのを感じる】

「……本当に気絶してんだよな?」
【そう恐る恐る囁くが、触らぬ神に祟り無しと言わんばかりに口をつぐみ、小さくため息をついた】

「ったく、自分の世話で精一杯なのに、何でこんな事まで……」
【ぶつくさ文句を言いつつも、歩を進め、山道を足早に踏破していく】

【数時間後、小さな集落】

「――ああ、そういうことだ。 コレじゃすくねえかも知れねえし、ここで通用するかもわからねえが……」
【ガサゴソとポケットをまさぐり、取り出したのは2つの紙幣。元いた世界で使われていたものである】

「とりあえずコレで今日一日だけ頼むわ。 ――ああそいつが目を覚ましたらさっき説明した事情を伝えてくれ」
【それだけ言うと背を向けて目の前のドアに手を掛け】

「たのんだぜ?」
【と小さく洩らし、力を込めてドアを開け、闇が支配する屋外へ足早に進んでいく】

「……」
【少し歩いた後、胸元に右手を滑らせ取り出したのはラッキーストライク】
【器用に一本抜き、口へと運び咥えると、左手で取り出しておいたライターに親指を滑らせ火をつけて、それにタバコを寄せていく】

「……フゥ」
【ゆっくりと紫煙をはいた後、夜空を仰ぎながら目の前に広がるあぜ道を足取り軽く歩いていった】

/乙でした。 とりあえずこんな感じにしておきます
62 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 00:20:23.99 ID:oKk/WBIo
932 名前:コートの中年男性[sage] 投稿日:2010/09/08(水) 03:34:26.43 ID:qfGpYJIo [13/13]
>>931
「ぐあっ!」

剣が打ち込まれた。
打たれたのは背中だったが、やはり金属音。

斬られた部分のコートが破け、その穴から覗いたのは、血液と肉体ではなく、鈍く光る金属骨格だった。
かなり頑強な作りなのだろうか、弱まったとはいえ剣による一撃を受けて尚、掠り傷が出来ただけだ。

男は背を向けたまま走り、距離を取ってから反転。再び兵士と対峙した。
その動きは先程と比べるとやや鈍い。背中に傷口こそ無いが、何らかの形でダメージがあるようだ。

「やれやれ、見られてしまいましたね。これが私の強さの正体です」
63 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 00:31:09.11 ID:uhGb7NAo
>>62
「甲冑を着込んでいるのか?貴様……」
刃こぼれを起こした愛剣をしげしげと眺めつつ、彼へ向かって視線を送る。
刃に手を添わせてみれば、小さな亀裂すら入っていた。

「……だとすれば、先ほどの動きにはますます納得がいかんな」
男の超人じみた体捌きを思い起こしつつ言う。
64 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 00:41:53.26 ID:DJiyezoo
>>63
二人の戦いを後ろから見守る。というのも、二人が近すぎて手伝うことができないのだ
ふわふわと浮きながらパイナップルジュースを飲み始める

「……ふわあ……眠くなってきちゃった……」

眠い眼をこすりながらなんとか二人を見ている
もとから長時間起きることに慣れていない

「……コーヒーでも飲もお……book」

目の前にコーヒーカップを投影し、飲み始める。飲んでばかりである
65 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 00:44:46.52 ID:oKk/WBIo
>>63
「少しばかり違います……。私の体はね、首から下が全部機械なんですよ。機械と言っても有機部品が4割占めてますけどね。
貴方の世界にも義手義足は有ったでしょう? あれを劇的に進化させたもの……と認識して頂ければ結構です」

野盗相手なら自分の戦闘能力は隠しておく所だが、この戦いは殺し合いではない。
教えても一向に構わないだろう――そう判断して、自らの秘密の一部をバラす。

「私自身が、生まれた世界で可能な限り最新鋭の技術で作り上げたものなのですが……
そこのジ・エンドさんから見ると、貴方と私は青銅器と鉄器くらいの違いしか無さそうですね」
66 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 00:50:28.15 ID:uhGb7NAo
>>64>>65
「……要するに、貴様は俺から見れば遥か未来の存在という事だな」
慣れっこだ、というふうに言う。
フランベルジュの刀身を気にかけつつ、できるだけ男の言うことを理解しようとしているようだ。

「全く、世界というのは想像も出来ない方向に進化していくものだ」
コーヒーを飲んで休む少女に一度視線を送る。


「………そういえば、俺は名乗っていたか?」
67 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 00:55:30.30 ID:oKk/WBIo
>>64
「あ、もしかして私の戦い方下手ですか?」

少女の態度を横目で見て、戦術の変更を思案する。
光線を放ったり重力を強めたりする姿を見てきたが、組みつくと狙い撃ち出来ないのだろうか。

>>66
「そうですね。尤も、私は本来戦闘員では無いので、格闘技術はお粗末なものです。
実際、やっていることはほとんど力押しに近いですからね……テクノロジーでは上ですが、テクニックではずっと下ですよ」

実際、腕力では勝っているにも拘らず、背中に剣撃を受けた。

「いえ、そういえば聞いてませんでしたね。いきなり攻撃してしまいましたし」
68 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 01:04:33.85 ID:DJiyezoo
>>66-67
視線を送られ、ビクッとする。やはり慣れないらしい。コーヒーカップを持つ手が震えた

「……やっぱり、こわい………」

コーヒーカップの投影をやめ、ふたたび浮いている本に目を向ける
ぱらぱらとめくり、戦闘に適しているものを探しはじめる
今まで誰とも戦う必要はなかったので、戦闘用といっても困っているのだ

「……最後のほうの、戦争は、人間じゃ。扱えないような、武器ばっかり……だからなあ……」
「これかな?」

少女の周りに巨大なレーダー群が現れ、目に照準器が合わされる
対人用追尾型無重力砲を投影したのだった
(対人用追尾型無重力砲:照準を合わせた相手を追尾し、触れた瞬間に相手は重力子の影響を受けなくなる。つまり、重力がかからなくなる)

「……あんまり得意、じゃないんだけど……」

相手に照準を合わせ、トリガーを引いた
69 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 01:09:50.66 ID:uhGb7NAo
>>67
「なら、俺と貴様は一長一短という所か。俺には技術のハンデがあり、貴様には経験のハンデがある」
そう言って、長剣を片手で軽く振り、手ごたえを確かめる。

「…俺はジルベール。フランス軍の長剣兵士だ。……どうせ、後世には伝わっていない名前だろうな」
ニヤリと笑い、長剣を中段に、水平に構える。
「……さて、やるか」


>>68
と構えたはいいが、少女のほうの動きが気になる。
そちらを見てみれば、何か訳の分からない装置を展開させている。

「(……そして二対一。どっちも鉄火場慣れしていなさそうだが、こいつらの訳の分からない技術はそれだけで脅威か)」
少女がトリガーを引く寸前、いつものように横に飛んで避けようとする。
追尾の性質など、知るはずもなく。
70 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 01:15:36.60 ID:oKk/WBIo
>>68-69
「な、なんですかアレ」

少女の兵装を見て思わず呟く。
今まで同様、ジ・エンドの兵器の仕組みどころか用途すら理解できないようだ。
外見から『何か』を射出するものだという予測はついたので、邪魔にならないよう兵士の側面に大回りに回り込む。

注意を自分に向けさせる事も兼ねて、兵士に返答をした。

「ジルベールさん、ですか。私がもう少しあの戦争を調べていたら、貴方の名前をどこかで発見していたかもしれませんね」

少女の『攻撃』が効果を現さなかった時の事も考え、何が起こっても走る事はやめない。
ジルベールからすれば、正面には少女の兵器が迫り、横に跳んだ先をコートの男が迫る事になるだろうか。
71 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 01:15:38.87 ID:DJiyezoo
>>69
”砲”という名だが、放たれたのは1cm程度の白球だった
くっつき、付着したものに影響を与えるタイプのモノだ
追尾型だが、相手が剣などで破壊することは可能だろう。ただし、その場合は剣が無重力状態になる
72 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 01:23:36.36 ID:uhGb7NAo
>>70>>71
「………何だというのだ?」
跳びながら、放たれた白球を剣で切り払う。
瞬間に剣の重さを感じなくなり困惑してしまい、横に回り込んでいたコートの男へ気付くのががコンマ数秒遅れる。
攻撃を受ければ、直撃まではせずとも、避ける事はほぼ不可能だろう。
73 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 01:30:13.29 ID:DJiyezoo
>>72
「あたった……けど、剣を、軽くして、どうするんだろ……」

少女は最後方で相手の武器にあたってしまったことにがっかりしていた
武器というのは重さがないと斬ることは難しくなるということが、少女は分かっていなかった
とくに西洋剣は斬るというより叩くためのものなので、重さがなくなるというのはかなりの致命傷になりかねない
”剣”はあまりのも古代のものだったので少女が知らなかったのは、仕方なかったのだが……

「……戦いって、難しい……」
74 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 01:33:18.01 ID:oKk/WBIo
>>71-72
「何だかよく分かりませんが、チャンスですね」

疾走の勢いそのままに、困惑し隙を見せた兵士に接近、大腿部に蹴りを放つ。
先程の言葉通り洗練された動きではないが、パワーとスピードは充分。命中すれば軽鎧の上からでもかなりのダメージを与えられる筈だ。
75 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 01:39:59.41 ID:uhGb7NAo
>>73>>74
「何……なんだ!?」
柄にも無く語調を荒げ、起こった異変を理解しようとするが、無駄だった。
直後にコートの男からの蹴りが襲い、タイミングをずらしてインパクトを僅かに殺しはするが、充分な威力の蹴りを受ける。
結果、数m吹き飛び、当たる直前に手放してしまった剣は、ふわふわと、彼が一瞬前までいた場所に浮かんでいた。
76 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 01:45:27.25 ID:DJiyezoo
>>75
「……………」

吹き飛んだ兵士を見て、かなり高くまでふわふわと浮きあがった
本をぺらぺらとめくり、原初の地球を投影するために最初のページを開こうとしていた

「ちょっと、環境、悪くしますね……」
77 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 01:47:05.01 ID:oKk/WBIo
>>75
技術者の性か戦闘中にも拘らず、蹴り飛ばした相手の事よりふわふわと空中に浮かぶ剣の方が気になってしまう。
調べつくしたい気持ちを何とか抑え、人間離れした脚力を活かして剣と兵士の間に割り込んだ。

「まだ、続けますか……?」

ジルベールが見た目通りの兵士なら、これで決着はついた筈だ。
未だ何か隠し玉を持っていなければ、の話だが。
78 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 01:53:44.92 ID:uhGb7NAo
>>76>>77
「……いや、止めておこう。俺の負けだ」
と、以外にもしっかりとした声で宣言する。
起き上がり、その場に膝を立ててどっかりと座り込む。

「…………数の不利……もあるが、やはり進んだ技術には敵わないな。
 戦場の華だった騎士すらも、長弓兵とそれを生かす技術にはとても敵わなかったのを思い出す」
しみじみと思い出し、攻撃を受けた左の太腿に手を這わし、上へと浮き上がった少女へと、少し和らいだ視線を向ける。
79 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 02:00:22.26 ID:DJiyezoo
>>78
相手が戦闘をやめ、座りこんだのを見て、ふわふわと降りてくる
音もなく兵士のほうに近づき、蹴られた箇所を見て心配そうに見つめる
人間による”暴力”を初めて見たので、本当に大丈夫なのかと気になっていたのだ

「……あの、そこ、だいじょぶ、なんですか?……」

椅子から前かがみになり、蹴られた箇所を指差す
自らが蹴られていたら、たぶん脚が取れているほどの衝撃だろう
80 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 02:04:12.93 ID:oKk/WBIo
>>78
「タフですねぇ。私の世界では武器兵器が進み過ぎたせいか、生身で強い人ってあんまり居ないんですよね。
私の身体があと半分……いやあと3割生身だったら、勝負はまた違ったものになっていたかも知れませんね」

ハンカチを取り出し、汗をかく唯一の部分となった頭部を拭った。

「もし何でしたら、その身体改造します? 両腕を換装したり、“中身”をごっそり入れ替えるだけでも大分変りますよ」

まるで眼鏡でも取り換えるかのように平然と言った。

「まあ、それなりのお金と施設が必要になりますけど、あの街にはあるかもしれませんしね」

81 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 02:09:42.01 ID:uhGb7NAo
>>79
「あぁ……、泣きたくなるほど痛いが、折れてはなさそうだ」
表情を僅かに歪めて、正直に言う。

「……貴様にも名乗っておこう。俺はジルベール。見ての通りの兵士だ」

>>80
「フッ…世界の進む方向はそういうものだろう。遠くから攻撃、安全に攻撃、攻撃を受けたとしても傷つかぬように。
 だから、長弓に長槍、盾と鎧が生まれた」
ぼやきつつ、笑う。

「遠慮しよう。……これは俺の体だ。斬られれば死に、[ピーーー]ば余すところ無く腐って大地に還る。それでいい」
82 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 02:19:25.74 ID:DJiyezoo
>>81
見ての通り兵士なのだが、少女の感覚の兵士とはもはや人間ではなかった

「……ジルベール……さん。……わたしは、ジ・エンド……です……」
「やっぱり痛いんですね……痛みなんて、ほとんど、感じたことないから……すごく痛そう……」
「……book」

回復促進剤を投影する。(一時的に細胞の修復を早める飲みもの)

「……どうぞ……」
「……他の世界から、来た人にも、効果があるかは分からないけど、同じ、人間なら、効果があると、思います……」

回復促進剤がふわふわと浮き、兵士の前で止まった
83 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 02:25:22.55 ID:oKk/WBIo
>>81
「何だか随分と痛めつけてしまったようで、申し訳ありませんね。
私の世界にも、携帯できて負傷を治療できるような器具や薬は開発されてないんです。……麻薬ならありますけど」

ジ・エンドに向かって放たれた「泣くほど痛い」発言に、ややばつの悪そうな顔をする。

「ええ……技術の進歩によって様々な兵器が考案されましたが、究極的には貴方の仰る言葉そのままですよ」

攻撃方法も物質弾や粒子砲、エネルギー攻撃にNBCと多種多様になった。
このような単純な攻撃だけでなく、精神撹乱なども豊富だが……武器の進化の方向は、常に変わらない。多様化するだけだ。

「そういうものですかね? まあ、貴方がそう言うなら。
もし闘いで腕など失ったら尋ねて来て下さい。割り易いで義手を用意できると思いますよ」
84 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 02:27:30.33 ID:oKk/WBIo
>>82
「やっぱり、進んでますねぇ……あ、そうだ」

振り返ると、宙を漂ったままのジルベールの剣がそこにあった。
危険かもしれないので手は触れず、観察だけに留める。

「これ、どうなってるんですか? 面白いですね、貴方の椅子と同じ原理ですか?」
85 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 02:34:14.47 ID:uhGb7NAo
>>82
「ジ・エンド……妙な名だな」
イングランドの言葉も少しなら分かるため、不審そうな顔で言う。

「薬だというのなら、貰っておこう。礼はいつかする」
告げ、回復促進剤を一気にあおる。

>>83
「痛みなど、慣れたがな。クソ長弓兵の矢が腕を貫いた時は、もっと痛かった」
強がるように、そう言う。

「…全く人間というものは、戦わずにはいられないものなのか」
コートの男の言葉を聞き、忌々しげに吐き捨てた。

「腕を失ったら、武器を片手剣にでも持ち変える。……さて、貴様らはこれからどうするのだ?」
86 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 02:37:32.51 ID:DJiyezoo
>>84
「……対象物を、認識して、薄い膜のようなもので包み、その構成物質に対して重力子が、影響できないように、しています……」
「だから、質量が、なくなっているわけでは、ないんです……”動かしずらさ”は変わりません」
「これくらいの説明が、あなたの時代に合っているの、かな?……」
「……もうちょっと、自己確率的な、説明ができれば、いいんですけど……」

あまり説明は得意ではないようで、もごもごと口ごもりながらなんとか言葉を紡いでいく
そもそも他人に対して説明することなどなかったのだ

「……簡単にいうと、物質に働きかける……って感じじゃない……のかな」
87 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 02:40:37.70 ID:oKk/WBIo
>>85
「はは。それもそうですよね。
己の肉体を武器にして戦う兵士の貴方と、機械の中で生まれ荒事の経験がほとんど無い私を比べるのが間違ってました」

彼が自分だったら、本当に泣いているかもしれない。
尤も、既に痛覚が残っている部分は頭部しか存在せず、大腿部の痛みは情報としてしか認識されないのだが。

「人間なんてそんな物ですよ。なにせ動物ですからね。戦いは本能ですよ」

「私ですか? とりあえずはあの街を訪れようかと思っています。
居心地が良いなら棲みついても良いですね。とりあえずは、休める場所を探してから、です」
88 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 02:44:36.74 ID:DJiyezoo
>>85
「……お礼になんて、いいですよ……いくらでも、出せますから……」

男に礼を言われ、少し照れる

「変な名前ですよね……分かってます……」
89 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 02:50:21.52 ID:uhGb7NAo
>>87
「……まぁ、いいさ。次は負けん」
髪をぐしゃぐしゃと撫でつけつつ、目を閉じて言う

「そうか、とりあえず、俺もあの街を目指す事にしよう」

「……それと、剣を取ってくれないか」

>>88
「いくらでも出せるとは羨ましい話だが……恐らく、貴様は羨ましくない事情を背負っているのだろうな」
兵士としてか、それとも生来のものか、何かを見据えるように少女の方を見て言う。
90 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 02:52:32.84 ID:oKk/WBIo
>>86
「ええ。………なんとなくは、わかります」

きっと、この少女の説明でさえ凄まじく噛み砕いているのだろう。
本来ならもっと突っ込んだ話がしたいのだが、相手は本で読んだだけの知識しかないようだし、喋り辛そうだ。
この辺で切り上げ、説明があった事だけでも満足すべきだ。

「ありがとうございます。今度また、機会が有ったらじっくり見させてもらいますよ」
91 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 02:56:04.25 ID:DJiyezoo
>>89
「……あ、剣、元に戻しておきますね……book」
「わたし、素人だから調整が難しくって……重くなったら、ごめんなさい……」

ふたたびごてごてとした有機体が現れ、少女の前に透明な赤のクロスが出現する
今度は重力子の影響を増加させるための装置を投影する

「……それじゃあ、行きます……3、2、1……」

空中でトリガーが自動的に引かれた

(重さはご自由に。物質の限界を超えて重くすることもできます)
92 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 02:57:43.60 ID:oKk/WBIo
>>89
「1vs1だったらこちらもそれなりに武器を使いますよ」

浮いていた剣を手に取る。
少しの間その特徴的な刀身を眺めていたが、すぐ渡した。

「ええ。では行きましょうか」

>>91
「(説明を受けて、こうして間近で見ているのに、やはり原理が分からない……)」
93 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 03:03:18.84 ID:uhGb7NAo
>>91>>92
「……少し、重いな」
数十グラムの違いを感じ取りつつ、剣を受け取る。

「俺は少し休んでから向かうとする。……近いうちにまた会うとしよう」

94 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 03:06:17.80 ID:oKk/WBIo
>>93
「そうですか。では、私はこれで」

日本人らしく一礼し、街へと向かって行った……。
95 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 03:10:05.64 ID:DJiyezoo
>>92-93
「……ごめんなさい、大事なもの、なのに……」

顔はあいかわらず無表情で、相手をじっと見つめることで謝っているのを表現しているようだった

「……じゃあ、わたしたちは、行きましょうか……」

『Air Chair』をゆっくりと動かしはじめる。完璧な無音。作られたものとは思えない

「……あ、あと、薬と同じですので、2時間くらいで、回復過程のピークを迎えて、4時間くらいすると、完治しますよ」
「30分くらいすると、眠くなってきちゃうかも……」

兵士に簡単に説明すると、少女は『Air Chair』を加速させた
96 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 03:17:43.07 ID:DJiyezoo
/これは乙なのかな?
97 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 03:18:42.94 ID:uhGb7NAo
>>94
「ああ、精々気をつけるのだな」
言い返し、男が街へ向かうのを少し目で追う。

>>95
「……まぁ、悪くは無い」
剣を軽く持ち上げつつ、フォローするかのように。

「ああ、いずれまた会おう」
少女もコートの男に続くのを見届け。



「……さて、少し……眠るとしよう」
98 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 03:45:42.78 ID:oKk/WBIo
>>95
――暫くして、二人は街へとたどり着く。
漂流者の存在は有る程度浸透しており、レートは滅茶苦茶だが換金さえする事が出来た。
さらにアキラ・ドウメキは幾つかの機械製品を質に入れ、幾許かの路銀を得た。

「私は、適当に安ホテルか何かを探し回る事にします。貴方は、どうしますか?」

暫く歩き(浮き)回った後、コートの男は尋ねた。
99 :百年戦争の兵士[sage]:2010/09/09(木) 03:49:22.60 ID:uhGb7NAo
>>97
//書き忘れた、離脱です
100 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 03:53:04.23 ID:DJiyezoo
>>98
「……ああ、わたしは……」

ドウメキと一緒に質屋に行ったとき、大量の金塊を交換しておいたので金には困っていなかった
そもそもこの椅子の上で寝れるのであるが……

「”ホテル”とやらに、泊まってみます……”お金”、必要なんですね……初めてです……」
「今日はいろいろ、初めてがあったので、もう疲れました……どこかで眠りますね……」
「……お世話になりました……またどこかで……

ドウメキに手を振ると、”ホテル”とやらを探すために急上昇し、そのまま別れた

あまりに疲れていたので、街の上空でそのまま寝てしまっていた

/遅くまでお疲れさまでした
101 :コートの中年男性[sage]:2010/09/09(木) 04:00:54.10 ID:oKk/WBIo
>>100
金塊を交換した時

「……まさに錬金術ですね」

と呟いた。
そんな一コマがあった後、二人は一旦別れを告げる。

「ええ。……そういえば先程の戦い、私が誘ってしまった形になるんですね。申し訳ない。
ゆっくり休んで、疲れを取って下さい。
……いえ、こちらこそお世話になりました。縁が有ったら、また会いましょう」

上昇する少女を眺め、しばらく空を仰いでいたが、やがて街の雑踏の中へと消えた。
102 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 13:42:25.01 ID:74pn7cwo
街を歩く長身のツナギ姿の女が居る。
口には長い金属製の煙管が咥えられており、紫煙を歩く跡に残している。

「とりあえず……」

紫煙をふぅっと吐き。

「……腹が減ったなぁ……」

旅行中に持っていた金は紙幣が主で、金貨などであれば換金も出来たのだろうが、
其れも無理で使えなかったのだ。
スラム育ちの為粗食にも慣れてはいるが、両腕の義手の重さなどもあって燃費が悪い。

ぐぎゅるるるるうるるるるるるるうるる

「……ふぅ……」

公園を見つけ、ふらふらと歩き、ベンチに座った。

「どうするかねぇ……」
103 :クマ、もとい巫女[sage]:2010/09/09(木) 13:48:24.90 ID:mBNcwAgo
>>102
【そんな女の眼前を】

「…………………」
【遮るは─────クマ】

【口にはマスかサケと思しき魚が、しかしどう見ても冷凍されている…魚市場からくすねでもしたのだろうか】

【そのまま相手の視界から消え去ろうとした所で、響くは誰かの腹の虫の怒号】


「…………?」
【その音の震源へ首だけを向け、視線を送る】
【瞳こそつぶらなのだがクマである───正直、相手を威圧しかねない】
104 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 13:52:06.80 ID:74pn7cwo
>>103
「……熊だ」

目の前に居る熊を見て煙管を口からポロッと落とす。
慌てて其れを右手で受け止めるが、視線は奪われたまま。
そう――口元の魚に。

「……」

無言でゆらりと立ち上がる。
目付きはすこぶる悪い、元から悪いのだろうが、新世界への漂流という
慣れない環境で出来たクマがより目付きを恐ろしくしている。
そして熊に詰め寄り、睨みつけて一言。

「よこせ」

怖くないのだろうかこの愛煙ツナギ女は。
105 :巫女厨[sage]:2010/09/09(木) 13:59:43.97 ID:mBNcwAgo
>>104
「────────ッッッ!」
【瞬間、クマの脳裏を過るは自然界の摂理、大前提、基本定理】

【────弱肉強食の四文字であった】

「…………」
【次の瞬間クマが……尻餅を付く】

「あの、いえその………」
【更に……喋ったと同時】


\ボゥンッ!/
【なんとも漫画的な効果音、そして白煙に包まれるクマ】


「お、お許しくださいッッッ!」
「鮭は…鮭はお好きなようにしてもらって結構ですからぁ!」
【それが晴れた時、そこには巫女服を纏った紺青の髪、双眸に黒を湛えた女性が─】
【──尻餅を付き、サケを抱きかかえるという何とも情けない状態で鎮座し、半ば涙目で懇願していた】

【化け狸か何かか、お前は】

106 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 14:02:49.09 ID:74pn7cwo
>>105
突然喋りだした熊に驚き三白眼を見開く。

「な……!?」

そして、表れたのは巫女服の女だ。

「……えと、あ。成程変身系の魔法か……つか東方系だなそれ」

格好を見て言う。

「いいのかい?全部奪うのもしのびねえし、半分ぐらいもらうよじゃあ」
107 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 14:11:52.16 ID:mBNcwAgo
>>106
「は………はぁ」
【変身系だとか魔法だとか、耳に入る聞き慣れない単語】
【昨日の教訓を生かし、とりあえずはスルーを決め込んだようで】


「と、東方………?」
「確かに私の居た国は極東にあると、言われていたのですが……」

「………赤く、燃えているのですか?」
【唯一意味を理解できそうな単語について少しずつ掘り下げていく、的外れな方向に】


【それを遮るように、相手に声をかけられ】

「は、半分もですか………?」
「………わかりました…お分けします」
【少し物寂しげに、尚も抱いたままの鮭を眺める女】
【──────ぐぎゅうぅぅううと、こちらの腹の虫がけたたましい咆哮をあげた】
108 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 14:16:17.28 ID:74pn7cwo
>>107
「ん?赤く燃えてるって……?」

よく分からない様だ。

「……おまえさんもかい」

煙管の紫煙を吐き苦笑する。
笑うと意外と可愛かったりする。

「……凍ったままだと食いづらいだろう」

どれ、と言いながら鮭を取り上げる。
そして、軍手を脱いだ左手で鮭を鷲掴みにした。
その腕は純白の金属で出来た義手の様で、表面にはびっしりと文様が刻みつけられている。

「よっ、と……火力難しいな」

しばらくして鮭を火が包み込んだ。
温度は調整されているようで、黒焦げにはならない。
本来は戦闘用なのだが、便利だ。
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 14:25:23.68 ID:mBNcwAgo
>>108
「あ、いえ……何でもありません」

「……………あっ」
【取り上げられた鮭を名残惜しそうに見つめる女】
【しかし興味はすぐに相手の白い、奇怪な腕へ移り】


「……綺麗ですね、それ───ッッ?」
【思わず感嘆を漏らした矢先に、発火】


「も、燃ひぇ……燃えてますよぉ?!」
【噛みつつ、炎に包まれた鮭を指差す】
【あまりに豪快すぎる調理法、驚愕せざるをえない】
110 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 14:32:08.25 ID:74pn7cwo
>>109
「そうかい」

深くは追求しない。

「ああ、あたしの作品でね」

誇らしげに言う。
その間も手の上で鮭が燃えている。

「……もうちょいかねぇ……」

鮭の焼き加減を見る。
それにしても手で鮭を鷲掴みにして焼くなんて調理法、この女以外はしないだろう。

「いい感じだ」

火が消える。
鮭の表面はいい焼き色が付いており、脂がしみ出している。

「……調味料は無いがまあ生よりはいいだろうさ」

近くにある大きな葉っぱをちぎり公園の水道で洗浄。
その上に美味しそうに焼けた鮭を乗せる。
考えようによっては民族料理っぽく見えなくもない。

「手で食うしか無いが、焼き加減は問題ないだろうさ」

女を見て言う。
どうやら自分ひとりで食べるつもりはないようだ。
111 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 14:41:38.93 ID:mBNcwAgo
>>110
「腕が、作品………なのですか?」
【目を丸くして、炎を上げる純白の義肢をまじまじと眺める女】
【彼女の居た世界に"義肢"の概念は存在しておらず】

【己の腕を作品と、どこか自慢げに言い張る相手に疑問を感じたようだ】


【またややこしい事になると、首を振って疑念を振り払った後】

「────あ、塩なら…・・・ありますよ?」

【鮭を眺める女に対して腰に下げた、青と黒を基調とした美しい打刀を抜く】
【刀身からは水が滴っており、周囲を潮の香り……つまり海水の匂いが包みこんで二人の鼻をつく】


「炎で……"乾かして"頂ければ塩が採れる、かと」
【蒸発なる言葉を知らない彼女、以前見た塩の製法からつたない語彙力で相手にその旨を伝え】
【ポタポタと鮭へ垂れる海水と相手に交互に視線をやって、目配せ】
112 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 14:45:33.95 ID:74pn7cwo
>>111
「ああ、色々機構を組み込んでいてね」

左腕の装甲の一部を外すと内部はギアやらワイヤーやらがぎっしり組み込まれている。
どうやらこういう物を作る職人のようだ。

「お、面白いなそれ」

海水を滴らせる刀を見て感心する。

「了解さん、じゃ行くよ」

装甲を嵌め、一瞬の硬化力で鮭の上の海水を蒸発、塩を創りだす。
辺りにふわっ、と焼き魚の香りが漂う。

「案外よく出来たね、焼いただけだけど」
113 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 14:56:16.46 ID:mBNcwAgo
>>112
「からくり……というものなのでしょうか」
【以前見たことがある、お茶を汲む動く人形】
【腕の内部に入っていた歯車と、その内部構造を照らし合わせる事で大体は理解したようだ】


「あ、はい………良い塩梅、です」
【刀を鞘に納め、カチリと乾いた音を響かせる】

【いくらだけ抜き取っておけば良かったと内心で後悔しつつ】

「では……頂きましょうか」
【どこからか取り出した箸を使って鮭に裂け目を入れて、その肉を口へと運んでいく】
114 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 14:59:21.75 ID:74pn7cwo
>>113
「からくりっちゃあからくりだな。まあ他にも色々しちゃいるけど」

袖をまくり、腕を顕にする。
どうやら放熱をしているようだ。

「うまそうだな」

其れを見て腹が鳴った。

「……よし、食おう」

左腕の表面の刻印が一瞬輝き、フォークが現れる。
それで鮭の身を刺し、口に運ぶ。
115 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 15:06:33.29 ID:mBNcwAgo
>>114
【木をついばむ鳥のように、まずは一口】

「………美味しい、ですよ?」
「ええ…良い焼き加減です」
【言いつつ、相手が響かせる腹の虫にクスリ】


【突然顕現される見たことも無い食器】

「……貴女は、どのような世界からいらしたのですか?」
「私は…此処での呼称で、"戦国世界"と呼ばれている所…なのですが」
【段落も付いた事だ、とりあえずは疑問を解決すべく、会話を続けるべく話題を振り掛ける】
116 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 15:09:51.73 ID:74pn7cwo
>>115
「あむ……うん、行けるなこりゃ」

目を細めて笑う。
そして、相手が腹の音で笑ったのを聞き、ちょっと睨む。
ちょっと。
ほんとにちょっとだけよ。

「仕方ねえじゃんよ……2日食ってなかったんだ。腕も重いから余計腹減るし……」

そして、鮭を食べながら相手の質問に答える。

「あたしのところか……そうだね、魔術が有ったな、そしてこんなに高い建物は無い」

公園の外に広がるビル街を見て言う。
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 15:17:36.97 ID:mBNcwAgo
>>116
「……………」
【微かな睨みはどうやら逆効果だったようで】
【何か可愛いものを見るような眼、口に手を当てて無言で笑う】


「二日も……はぁ」
「……それは大丈夫、なのですか?」
【信じられない、とでも言いたげな表情】
【こちらの世界で言えばお嬢様な彼女にとって、想像した事も無い由々しき事態である】

「魔術……」
「あ、高い建物は…私も驚きました、本当に…」
【相手に要らぬ手間はかけさせぬよう、理解不能なワードははぐらかす】
【こちらも周囲を覆うコンクリートの塊を眺める、いつ見ても彼女にとっては見慣れない光景だ】
118 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 15:20:25.93 ID:74pn7cwo
>>117
「うぐ……ぐぐぐ……」

もう、何も言えねぇ!
顔を赤く染め、無言で鮭を摘む。

「まあ、ガキの頃に慣れたしなそういうの」

苦笑する。

「だよなぁ……因みにあたしが調べたところによると、石の中に金属入ってて丈夫にしてるみたいだ。
じゃないと普通崩れるよアレ」

女もビルを見上げる。
119 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 15:27:52.19 ID:mBNcwAgo
>>118
「…………」コホン
【流石に失礼と感じたか】
【赤面し、わざとらしく咳き込む女】


「……小さい頃に…ですか」

「…………」
【色々と察したようで、少しだけ塞ぎ込む】
【自分とは全く違うであろう生い立ちに、少々ショックを受けたらしい】


「……そ、そうなんですか?!」
「…石の中に金属が……不思議です、どうやって……」
【それを誤魔化すように声をあげ、目を丸くして視線は再びビル達へ】
120 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 15:32:22.51 ID:74pn7cwo
>>119
「……いや、いいんだ、逆にそういう反応の方がビビられるより良い」

フォローをすかさずする。

「あー、気にすんな。親父に拾われてからは比較的幸せだったしな」

親父、と言う時に一瞬表情が綻ぶ。
いい義父だったようだ。

「多分アレなんだ、石膏みたいな感じでな、最初液体で、跡から乾かして固めるんだと……思う。
有ってるかは解らないがな」

職人の性だろう、こういう事を離すときは生き生きしている。
121 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 15:36:24.29 ID:mBNcwAgo
>>120
「………そう、なんですか」

【中々に神妙な面持ち、だったのだが】


「……石膏、液体を乾かせて…固めて…」

(理解できないと言うと……怒られそう、です)
(黙っていた方が良さそうですね…)
【相手の説明を聞くうちに、その頬も少しづつ緩んでいき】


「…うふふっ」
【綻び、生き生きとしたその顔を見て、服の袖を口元へ当ててまた笑う】
【全くもって、懲りない女である】
122 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 15:38:56.44 ID:74pn7cwo
>>121
「そうそう、まあ、建築は専門じゃないからなんだらかんたらうんだらかんたら」

テンションが上がって専門用語が飛び出しまくりもう訳がわからない。
笑い声を聞き口が止まる。

「む……なんだよ……」

もう睨む気力も無いようだ。
123 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 15:43:11.48 ID:mBNcwAgo
>>122
「…………いえ、申し訳ありません」

「本当に、大した事ではないのですが…」
【人差し指同士を触れ合わせ、視線を逸らす】


「その……可愛いな……と」
【ポロリと出た、本音】


「!」
【数瞬後、はっと口に手を当て、顔を青ざめさせた】

【※断じて百合ではありません】
124 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 15:48:03.11 ID:74pn7cwo
>>123
「かわ……いい……だと……!」

オサレマンガのセリフのような何かを口走り、硬直。

「え、ちょっと待って、え?いや、人生でそんなこと言われたこと無ぇんだけど?」

慣れていないのか慌てる。
腕が人間ではありえない動きをしており、風が起こっている。

「その、だな、まあ褒めてくれたのにゃあ、礼を言うさ」

ちょっと顔を赤らめ。

「あのさ、でも本当に可愛いのか?あたしの付き合ってきた男共って皆、『姉御!』とか
『一生ついていきやす!』とかそんなカンジで一睨みするとビビってたぞ?」

其れは彼氏では無く舎弟である。
125 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 15:56:57.68 ID:mBNcwAgo
>>124
「………無いの、ですか?」
【尚も口に手を添えたまま、一言】
【これまた信じられないといった様子で、目を丸める】

「…いえ、それほどでも……」

「…本当に、可『あのさ、でも本当に可愛いのか?』
【言おうとした矢先、相手に質問を被せられ】


「─────可愛いに、決まってるじゃないですかッッ!」
【火が、付いた】

【日常ロール補正がかかった圧倒的なパワーで相手の義手を握り締め】
【勢い良く立ち上がり、ブンブンとそれを振り回す】

「今日朝読んだ書物に書いてありました………」
「『小悪魔的ギャップ─オネエの威厳で男を引きずりまわし、小動物の焦りで完全に落とせ─』と!」
【一体何を、何故そんな本を読んだのか】
【そもそも何故理解できたのか甚だ疑問である】
126 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 16:00:26.82 ID:74pn7cwo
>>125
「……うん」

姉御口調も吹き飛んでいる。

「うぉっ」

珍しく勢いに気圧されている。

「おう、おうおうおう……」

よく解らないまま呆然と相手の話を聞き、かくかくと頷く。
それにしても凄い勢いだ……。

「その小悪魔なんたらで男を落とすのか?あたしゃそういうのよく分かんないけどさ」

男勝りなため恋愛には疎い。
127 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 16:04:52.30 ID:mBNcwAgo
>>126
「………ふぅ」
【ようやっと腕の動きを落ち着かせ】

「……えぇっと、名前もわからない方」
【そういえば名前を聞いていなかった】
【適当な仮名を使い、顔を一気に近づけ……】


「─────私にも、わかりません」
【キリッ】
【やはり理解できていなかったようだ】
【文脈から"恋"やら"愛"やらの漢字を読み取り、大まかな部分だけを把握していたらしい】
128 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 16:05:45.19 ID:uNwLKmQo
『貴様ら”漂流者”がこの世界に現れてからドンドンおかしくなって来たんだっ!!』
【語気を荒げてわめき散らす目の前の大男に、ウンザリした様子で双眸を閉じる金髪の男】

「……だから何度も言ってる様に、別にコッチも好きで来た訳じゃ――」
【そう言い終わらぬ間に大男がその屈強な体格の右腕を持ち上げて、優男に向け振り下ろす】

「――ッ!」
【めんどくさそうに舌を打ち鳴らすと、”水の流れの如く”なめらかに、その体ごと大男が放った右腕の外側へと回りこみ】

「ほらよっ、とッ!」
【同時、大男の振り下ろされた右前腕を、己の右手を走らせ掴み、その足元へ自身の右足を滑らすように差し出だした後、掴んだ右手を斜め下へと鋭く引き落とす】
【すると見事に弧を描き、空中で一回転した後、背中を固いアスファルトの地面に激しく打ちつけて、呻き声を洩らす大男】
【その周囲には同じように呻き声を上げ、這いつくばる男達が五人ほど存在しており、中にはその顔を朱色に染めた者もいる】

「用は済んだろ? じゃあな」
【そう言い捨て、薄暗い路地裏から足早に去っていく。その途中「ったく、ココはスラムかよ……」とぼやいた】
【やっと薄暗い路地からも、面倒事からも解放され太陽が燦々と照りつけ、それを反射し綺麗に輝くビル街に現れた金髪の男】
【一度大きく伸びをした後、辺りに目を走らせると】

「……行くか」
【ため息をつき両手をポケットに突っ込むと、気だるげに通りを歩いていく】
129 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 16:06:31.08 ID:74pn7cwo
>>127
「お、おう、アタシはマキナっつーが……」

近づく顔に驚きながら名乗る。

「……解らねえのか……」

溜息をつく。
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 16:16:29.03 ID:mBNcwAgo
>>127
「……マキナさん、ですね」
【ふん、とやや興奮気味に鼻を鳴らす女】
【顔がかなり───近い、相手に鼻息がかかったかもしれない】

「私は御厨 洵と申します…洵とでもお呼びください」
【こちらも軽く紹介しつつ、顔を更に接近させる】
【もう一度言うが百合ではない、単にスイッチが入っただけである】


「ええ、わかりません…わかりません──が……」

「──────マキナさんは、可愛いのは確かですッッッ!」
【息を吸い、しばしの沈黙の後とんでもない声量で叫ぶ】
【余談だが、ここは公共の場だ……鮭を焼き、奇声を上げる二人の女に向けられるは、奇異の視線】


『…………全く、これだから漂流者は』
【と、散歩中のおじいちゃん】

『ママー!アレな『シッ!見ちゃいけません!』
【こちらを指差す少女と、その目を覆うママ】


「も、もっと自覚を持った方が良いと思うんですよっ!」
【そんな事を意に介さず、また叫ぶ叫ぶ】
131 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 16:23:09.58 ID:74pn7cwo
>>130
「そ……そう、だぜ……?」

顔が近いよ……とも言えない。
意外と押しに弱いのだ。

「洵……だな?よろしく、洵」

微笑ながら言うが顔が近い、凄く近い、ヤバい近い。
そして、洵の叫びを聞き、ビクンと驚く。

「……えと、あの、その……ありがと……」

しどろもどろになりながら礼を言う。

「……あのさ、自覚は持つからさ……静かにしよう……ぜ?」

あたりを見回し。。

「人が見てるしさ……。な?」
132 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 16:33:07.05 ID:mBNcwAgo
>>131
「はい、洵です………あ」

「申し訳ありません、その……マキナさん?」
【ここでやっと周囲の視線に気づき、声を潜める】

「……でも、でも…さんは少し…」
「かといって呼び捨ては……マキナちゃん?」
【相手にはギリギリ聞こえるか聞こえないかの声】
【そんな声量、水面下で何やら不穏な脳内会議が展開され…】


「では───"マキちゃん"で、ヨロシクお願いします…」
【どうしてこうなった、溢れんばかりの笑顔を相手に向ける】



【が】

【気づけば洵の背後には屈強な男が二人】
【その格好は、一見すれば制服にも見える…自警団だろう】


「………ね……?」
【そのまま、抵抗する間も無く手首に手錠を嵌められ】

「……マキナさぁん…」
「…その子(鮭)の事……お願いしますね……」
【名残惜しそうな視線を一人と焼き魚に向け、そのまま何処かへ連行されていったとさ】

/絡み乙っした!……カオスで申し訳ない
133 :不良職人[sage saga]:2010/09/09(木) 16:36:09.89 ID:74pn7cwo
>>132
「……?」

ブツブツ呟いているのを疑問に思うと、マキちゃんと呼ばれた。

「マキちゃん!?」

え?なんだその可愛いの、え!?と言った感じだ。
そして、連れ去られる洵を見送り。

「洵ちゃん……?」

と呟くと鮭を平らげ歩き去っていく。
その背中は何処か楽しげなものであった。

//楽しかったですぜ!?
134 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 17:15:21.76 ID:dIjFh2Qo
「――――――やだ、こんな調子だと 一生をこの森≠ナ過ごす事になりそう」

【テンガロンハットのつばを人差し指でヒョイッと持ち上げ、意味もなく瞳を右へ左へ――周囲を見渡し
 『ガンマン』な格好をした金髪の女はおそらく無意識的に――苦虫を奥歯で噛み潰したような口調で独りごちる】


「お腹も空いたし……困ったわ、『餓死』……なぁ〜んて、ごめんなのだけど」

「はぁ……歩くしかないわね ……足が痛い……」

【女はボロボロのマントを歩調に乗せて、ゆらゆらと靡かせながら
 ――――360度を木々に囲まれた、何処ともしれぬ場所を離れるため、歩き始めた】
135 :落ち武者2010/09/09(木) 17:19:50.20 ID:svdwEego
【川が出すせせらぎの音がする。近くに川が流れているようだ】

「…せいや!」
【そして、じゃぶじゃぶと水が跳ねる音と、男の声がした。】
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 17:28:54.89 ID:dIjFh2Qo
>>135
「…………あら 水の音……川かしら?」

【不意に聞こえたせせらぎに、歩みをピタリと止めて――音の出処を探す】
【数秒、冷静に音を探ると 簡単に方向は知れた 当然、そちらへ進む――地面に所々隆起している石やら岩に気をつけつつ】

「こっち……から、したと思うのだけ……ど、っと……」

【川を見つけ、更に歩を進め】

「えっ――――――――――――
 ―――――――……貴方……何してるの……?」

【ついでに、先日出逢った 異国の戦士とも再会してしまった】
【女は、目の前にいきなり隕石でも落ちてきたような顔をして、戦士を――ノブシゲの姿を見つめ続ける】
137 :落ち武者2010/09/09(木) 17:34:06.02 ID:svdwEego
>>136
「…むっ?」
【先が尖った木の棒――どうやら手作りの槍――右手にして褌一丁で川に入っていた】
【といっても足までしか入ってないが】

「……たしか…しぇーん殿だったな…」
【槍の先にぴちぴちと魚が刺さって暴れている】
【どうやら狩っていたようだ】

「狩りだ」
【川辺には、焚き木がありその側には信茂の荷物が置かれていた】
138 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 17:44:03.91 ID:dIjFh2Qo
>>137
「そう……狩りね……分かるわよ、それは分かるわ……」

「ただね……“一つ”言わせて……」

【女は軽く額を押さえつつ、ノブシゲから視線を逸らして、木の棒 そして魚――焚き木、と順々に視線を流していく】
【額を押さえる手の形を僅かに変え、眉間をつまむ 
 目を伏せ、深呼吸を一度――肺の中に、森の新鮮な空気を容量いっぱいまで溜め込んで】



「――――前を隠すか、服を着なさい!今すぐに!! 仮にもあたしは女性です!! 貴方は何を考えているの!?」

【 咆哮 木々が揺れ、張り付いていた虫と鳥が、一斉に空を舞う 空気がピリピリと戦慄く】

「ぜぇ……ぜぇ……」

【……女は右の掌で肺の辺りを押さえ、呼吸を落ち着けようと近くの木の幹に手をついた】
139 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 17:44:47.71 ID:50pbFkoo
「――――……ふむ」
なにやら思案顔の、スーツを着た男性が歩いている。

「ここは、どこでしょうか……」
きょろきょろと周りを見回す。
目の前に広がるのは、果てしない草原。
かつて彼がいたところとは正反対の場所だった。

「……はぁーっ」
大きく溜め息をつきながら草むらに大の字に寝転がる。
そして大きく深呼吸し、目をつむった。
140 :落ち武者2010/09/09(木) 17:47:40.08 ID:svdwEego
>>138
「……何を一体怒っているのやら」
【怒鳴った彼女を不思議そうに見て、肩を竦める】
【細いながらも鍛えられて素晴らしい肉体には、幾つもの刀傷などが認められる】

「…めんどうじゃ」
【文化がちがーう】
141 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 17:57:21.99 ID:dIjFh2Qo
>>140
「めんどうじゃないわよ! ちょっと歩いて、服を拾って、着るだけでしょう!?」

「……それに、あたしは『ジェーン』……『しぇーん』じゃないわよ……悪化してるじゃない……あーもう!」

【肩を竦めるノブシゲに、変わらぬ怒り――ではなく、倫理観をぶつけようとする、が】
【無駄と悟ったのか、もう一度額を押さえると ほぅ……と、静かに溜息を吐いた】


「……その傷、闘ってできたのよね? 貴方、前の世界では何をしていたの?」

【ノブシゲの傷の一つを指差しながら、声音に僅かな"心配の気持ち"を乗せて疑問を投げかける】
【こちらに来てからの戦闘で出来た傷とも考えたが、それにしては“古い傷”が多すぎる、として その可能性は排除】
142 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 18:01:44.23 ID:5AU2.j.o
>>139
/まだおられますか?
143 :落ち武者2010/09/09(木) 18:01:45.82 ID:svdwEego
>>141
「だいたいの、なぜ女にいわれなければいかんのじゃ」
【ブツブツいいながらも、川からあがり、焚き木に近づく】

「めんどい…こうなったら儂が名前を付けてやろう」
【魚を槍からとり、別に短い木の棒にぶっ刺してそれを火に当て始める】
「………ん、この傷か?」
【名前を考えてる時に質問される】
「…ふむ……南蛮人でも知っているとおもうが………侍をやってたのじゃ」
【適当な薪を焚き木に投げ入れる】
144 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 18:02:25.36 ID:50pbFkoo
>>142
/はい……
145 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 18:11:49.49 ID:dIjFh2Qo
>>143
「女もなにも、関係ないでしょ? 礼節を弁えなさい……まぁ、いいわ」

【焚き木に近づいていくノブシゲの後ろを、ちょこちょこと ついて行く 
 川は、水面に出ていた石に順々に飛び乗っていき――多少ふらつくところも有ったが、無事渡りきって】

「嫌よ、貴方のネーミングセンス 絶望的な予感がしてならないわ」

【火に当てられ、ジリジリと焼かれていく魚を「……美味しそう」などと呟きながら、見つめつつ】


「侍……サムライ……SAMURAI……ジャパンの剣士、だったかしら?」

「ごめんなさい、戦士だというのは分かるのだけど……」

「そう……貴方は“SAMURAI”だったのねぇ……」

【昔、何処かで――僅かながらに聞いた話を、ポツリポツリと思い出しながら言葉を紡ぐ】

【最中も瞳は、ジッと魚を捕らえており――そろそろ口の端から涎が垂れるかもしれない】
146 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 18:12:51.52 ID:5AU2.j.o
>>139
【不意に、男の頭の方向から、音を伴う衝撃が響いてくる――
 それは足音であったが、人間のそれよりも遥かに重い】

「そこの男性、話を伺いたい」

【声だ。声質は男のそれと近似するが、まるでコンピューターが発するような
 合成音声であった。そして――その声の方向には】

「私は戦術部隊の者だ。怪しい者ではない」

【と、語る鮮やかなブルーを基調とした、等身大のいわゆるロボットがいた。
 声を投げかけると、相手の反応を待って頭部のカメラシールドの向こう側に灯る光が狭まった――】
147 :落ち武者2010/09/09(木) 18:16:41.44 ID:svdwEego
>>145
「うむ、それも道理じゃな」
【そういうと肌着を纏う】

「…実った米の色のような髪の毛をしているからヨネというのは……む、不服か」
【ネーミングセンスという言葉は判らなかったが、嫌そうな顔をしているのは判った】

「なんか違う気もするが…まあよい」
【頷く】
「……なんじゃ、腹をすかせているのか」
148 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 18:18:53.64 ID:50pbFkoo
>>146
「……ん?」
不意に響いてきた音。
瞑っていた目を開き、そして響いてきた声の方向に目を向ける】

「……ロボット?」
あまりに見慣れない、自分の信じる現実とは程遠い存在に疑問形の声を上げる。
そして、このままだと相手に失礼だと考え、身体を起こすと相手に向き直る。

「えーと……私ですよね?」
「答えられることなら答えますけど……」
戦術部隊?怪しいものではない?相手の言葉が頭を駆け巡る。
彼からしたらとても怪しい存在だったが、突然逃げるわけにもいかない。
それに、ここがどこだか分かる可能性もあるため、話しを聞くことにした。
149 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 18:27:05.13 ID:dIjFh2Qo
>>147
「案外素直なのね……」

【素直に納得――肌着を纏ったノブシゲを
 何だかよく分からない――上空に、未確認飛行物体でも見つけたような表情で見やりつつ】


「『ヨネ』……?」

「……悪くないんじゃないかしら 少なくとも、『しぇーん』と呼ばれるよりかは、幾千倍マシね」

【一瞬呆気にとられた顔をして、すぐかき消し――嬉しそうな微笑を、その美貌に浮かべて】
【僅かながらに遠まわしな口調で『ヨネ』と呼ばれる事への諒承を、示す】


「違うの?……まぁ、いいか」

「……えぇ、2日ほど、ちゃんとしたご飯をとっていなくて、お腹が空っぽよ……」

【悩ましげに眉を寄せて苦笑をノブシゲに向け、自身のお腹をそっと押さえる】
【本当にお腹が空いて堪らないのか――今にも地面へ突っ伏しそうである】
150 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 18:27:54.00 ID:5AU2.j.o
>>148
「そうだ、貴方だ。……感謝する」

【短く合成音声で告げられる感謝の言葉――
 カメラシールドの向こうに灯る光が、広がった】

「……では、ぶしつけではあるが、単刀直入に伺おう。
 貴方は”この時代”……あるいは”この惑星”の住人か?」

【質問をしながら、前に出会った女性との会話を思い起こす。
 どうにも話がかみ合わず、話し合いの結果、
 元々住んでいた時代などが違う可能性があると判明した。だからこその、この問いかけ】
151 :落ち武者2010/09/09(木) 18:30:56.82 ID:svdwEego
>>149
「…ん、どうかしたか?」
【こちらを見る視線を感じて訊いてみる】
【肌着は…麻で作られているので、恐らくジェーンがいたところでは見かけないような形だろう】

「…うむ、ではヨネとよぼう」
【漢字で書くと米】

「ふむ」
【顎に生えてきた無精髭を撫で】
「ふむ、呉れてやろう」
【ちょうど、いい加減に焼かれている】
152 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 18:34:25.44 ID:50pbFkoo
>>150
「……えっと」
一旦頭を整理させるために顎に指を当てる。
そんな問が飛んでくるということはつまり、この時代、あるいはこの惑星の住人でない人間がいるということ。
仕事で疲れた自分がみている夢か何かだと思っていたが、もしかしたら……。

「私は、気がついたらついさっき此処にいました」
「此処がどこかは知りませんが、おそらく私は違う世界の人間……です」
自分で言ってて馬鹿らしくなってくるが、その可能性は高い。
それに、目の前に立っているロボットは、明らかに自分の住んでいた世界には存在しないモノだ。
153 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 18:41:06.71 ID:dIjFh2Qo
>>151
「いえ、とくに 何か……という訳でもないのだけど ――珍しい素材で出来ているのね、その肌着」

【まさか相手へ未確認飛行物体を思うような気持ちを持っていたとは言えず】

【何か会話を――話を逸らそうとして、ちょうどノブシゲの着ている肌着が目に入り】
【視線を肌着へ移しながら、いたって普通……
 「自分にはやましい事なんて一つもありません!」っと無言の雰囲気を醸しだしつつ、尋ねる】


「えぇ、そうして……あたしには特に決まった名前もないし、貴方が『ヨネ』と呼ぶなら、それでいい」

【……当然、女は漢字など知らない――そっと、ノブシゲに近寄って】

「あら、有難う 意外と優しいのね あ、貰ったらもう返さないから」

【良い加減で焼かれた魚を、ノブシゲの手からブンッと轟音を鳴らして、ひったくりよろしく奪い取り――静かに食べ始めた】
154 :落ち武者2010/09/09(木) 18:44:26.72 ID:svdwEego
>>153
「ああ、麻からつくっているが…ふむ」
【なぜ知らんという顔だが】

「……女とはつつましくあるべきだと思うがなぁ」
【肩を竦め、焚き木から離れる】
【再び服を脱ぐと木でできた槍を手にして再び川に入った】
155 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 18:46:11.27 ID:5AU2.j.o
>>152
「……驚かれるのも無理はない。
 荒唐無稽な質問だと、私自身も認識している」

【考える素振りを向ける男に対して、戦術部隊の人型兵器は
 諭すようにそう告げる。彼自身、最初は非常に混乱していたのだから】

「やはり、な。貴方も『漂流者』か……」

【漂流者――最初にあった女性が口にしていた言葉だ。
 自分たちの境遇を表すに、ぴったりだとローマンのAIは擬似的に思考して、この単語を使用した】

「私も同様だ。反政府テロリストの掃討任務に赴く直前に、
 原因不明のシステムダウンが生起し、再びシステムが復旧した時には
 ここからそう遠くない見知らぬ山中にいた」

【頭部が右にゆっくりと回転して向けられる。その方向から来たという事か】
156 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 18:52:46.83 ID:50pbFkoo
>>155
「あなたも、ということはあなたも別の世界から……?」
自分以外にも同じような状況の人間(?)がいることにほっとしながら、更に思考を巡らせた。

「反政府テロリストの掃討任務……」
「どうやら、私と貴方は違う世界から来たみたいですね」
そういいながら、自分も右側を向く。
自分の場合は、仕事から帰ってきてあまりの疲れにスーツのまま寝て起きたらこの世界にいた。
あまりにも相手と前の世界の状況が違いすぎたせいか、それとも相手と比べてしょぼすぎるせいか。
自分の前の世界を語る気にはならなかった。

「ところで、すでに私以外の『漂流者』とは接触したのですか?」
「私は、貴方がこの世界で初めての接触なのですが……」
気になっていた問を投げかける。
157 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 18:54:33.67 ID:dIjFh2Qo
>>154
「麻……え〜っと何だったかしら……考えるだけ無駄ね、分からないわ」

【一刹那、思案するような顔をする、が すぐさま、魚の身をほぐす作業に没頭し始めた】


「……ちょっと、煩いわよ 人が美味しく魚を頂こうと言うのだから、慎ましくなさい、慎ましく」

「…………………………………………」

「…………こんなものかしら? 頂きます――ごちそうさま」

【ノブシゲの言葉に、一応の反応――不満だが――を示しつつも、魚のみをほぐす作業に没頭】
【暫くして、食べれる分のみを取り出すと、それを――ものの数秒で完食】


「あー美味しかったわ……そういえば、貴方はこの“森”を抜けるルートを知っているかしら?」

「知っているのなら、教えて欲しいのだけど……」

【再び衣服を脱ぎ、川へ入ったノブシゲの方へと身体を動かしながらも、僅かに視線を逸らし尋ねる】
158 :落ち武者2010/09/09(木) 18:58:03.46 ID:svdwEego
>>157
「はいはい」
【すでに狩猟の体勢に入っていて、適当に流す】

「………知らん」
【そちらをむこうともせず、短く言う】
【狩りに集中しているのだろう。】
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 19:08:30.48 ID:dIjFh2Qo
>>158
「……なんかムカつくわね 石投げてやりたいわ……」

【適当に流されて やり場のない怒りからか、ボソッと毒づく】
【瞳は半裸のノブシゲを決して捉えぬように、動いて――周囲を見回す 
 川……それなりの長さがある 下流を辿れば、少なくとも此処を抜けられ、運が良ければ町にでも出られるかもしれない】


「知らん――って、真面目に答えるきないでしょ…… もう溜息は吐かないわよ」

「……あたしはこれから、この川を沿って下流に行くけど 貴方はどうする?」

【呆れたように口角を吊り上げながら、ノブシゲの“顔のみ”視界の中心に据えて、問う】
【問いを終えると、女は両手を天に向けて突き上げ軽く伸びをし、川の先――下流に繋がる途を指差した】
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 19:08:57.99 ID:5AU2.j.o
>>156
「断言はできないが、そのように推量している……。
 私自身も未だに信じられないが……」

【このような事は経験も想定もしていなかった。
 普通のAIならば問題解決の糸口が見出せず、そのまま機能停止に陥ってもおかしくない。
 が、ローマンのAIは人工ニューラルネットワークを用いて人間に近い思考パターンが構築されている。
 だから、問題を解決するための調査を始めたのだ】

「そのようだ。お互い、異なる世界から来た存在らしい。
 ……単なる時代の違いや、居住惑星の違いで片付けられる問題ではなさそうだ」

【再び頭部が男に向き直る。カメラシールドの向こうで、光が拡大と縮小を繰り返す。
 彼自身、このような問題に直面するとは思っていなかった――】

「……私は既に『漂流者』と思われる女性との接触を果たした。
 彼女は、私のような人型機動兵器の存在を知らないようであったが……
 ――貴方の場合はどうだろうか? 私のような人型兵器をご存知だろうか?」

【質問に答えつつ、自らも問い返す】
161 :不良のような学生2010/09/09(木) 19:15:06.77 ID:075rynw0
【両手にビニール袋を下げた、セーラ服の女性が町中を歩いている】
「……意外と文化は有るんだな」
【一角にある、ブランドっぽい店の前で足を止めて、ショーケースの中を覗いている】

【……が、すぐにその行為には飽きたようで、ケースのガラスによりかかって町の風景を眺める】
【買い物帰りならさっさと帰ればよいものだが……どこか気が乗らないようだ。暗い表情を浮かべている】
162 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 19:20:00.24 ID:50pbFkoo
>>160
「なるほど、女性の『漂流者』ですか……」
「そのかたも貴方とは違う世界から来たようですね」
もしかしたら自分と同じ世界の人間かも、と想いを馳せる。
戻りたいわけではないが、少し寂しいような気がしたからだ。

「……私の世界にも、人形の兵器は存在しませんでした」
「私の世界に比べ、貴方の世界は科学がよほど発達していたのでしょう」
羨ましい限りです。そう言葉を漏らしながら、目の前の人形機動兵器を改めて観察するように見る。
彼にも、ロボットアニメに瞳を輝かせる時代があった。目の前の存在は、ある意味ロマンのようなものだった。

「戻る方法は、あるのでしょうか……?」
「此処が安全な世界なら戻りたくはないのですけど」
苦笑を浮かべながら聞く。
163 :落ち武者2010/09/09(木) 19:20:22.80 ID:svdwEego
>>159
「……セイヤッ!」
【川の中で魚の鱗が光り、反射的に槍を突く。かなり速かった、目にも留まらぬ速さといってもいいほどだ】
「…うむ」
【そして川から槍を引くと、先に魚が突き刺さっていて、跳ねている】

「………そうだな、ここにいても埒があかんしの」
【ジャブジャブと音を立てながら、再び地面にあがる】
「うむ、儂も行こうかの」
【そんなことを言いながら、焚き木のところへ戻ってきた】
164 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 19:33:34.33 ID:dIjFh2Qo
>>163
「――――……上手なものね、見直したわ ほんの“ちょびっと”だけど」

【かなりの速度で突き出された槍に――確かに突き刺さった魚 ……軽くだが目を見開き
 感嘆の言葉と賞賛の言葉――ついでに自身の気持ちを述べる ぱちぱち、と手を叩いて】


「えぇ、じゃあ一緒に行きましょう」
「……と、言いたいところなのだけど――というか、ついさっきまで そのつもりだったのだけど」

「少し寄って行きたい場所を思いついて
 …………ごめんなさい、今回は一人で行くわ」

【謝罪を述べた後、女はボロボロなマントを――すっかり夜になってしまった、森の風に靡かせながら】
【ふらり、ふらり と少し危なっかしげな様子で――ただ、転ぶような様子はない――独り歩いていった】

/すいませーんorz ご飯落ちです、急な〆で申し訳ないです……絡みありがとうでした!
165 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 19:35:47.58 ID:5AU2.j.o
>>162
「俄かには信じられないが……我々以外にも、
 恐らくは多数の漂流者がいると推測される」

【自分と、目の前の男と、前に会った女性。
 この世界に出現した『漂流者』がそれだけとは思えない。
 もっと多い可能性の方が高い】

「……なるほど、な。しかし、私が進んだ科学の産物である事――
 それを認識できているという事は、そちらの世界もある程度は科学的な発展を遂げられているらしいな」

【前に会った女性は、そもそも人間か否かを問うてきた。
 だが、こちらは違う。ローマンの世界が、科学的に進んだ世界と言った】

「帰還方法はまったく不明だ。力になれず申し訳ない。
 ……そうなると、帰還する手立てがない今、やるべき事は決まっている」

【カメラシールドの向こうに灯る光の光量が強く、範囲は狭まる。
 その言葉の重要性を示すかのように、合成音声の語調はより真剣味を帯びたものとなった】
166 :落ち武者2010/09/09(木) 19:36:21.49 ID:svdwEego
>>164
「で、あるか」
【褒められている気があまりしない】

「……左様か…残念だ」
【肩を竦め、彼女を見送った後、新たに手にした魚を焼いて食べたとか】

/おつですー
167 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 19:44:13.45 ID:50pbFkoo
>>165
「他にも漂流者がいる可能性が……?」
「すこし、探してみようかな……」
他の世界の話を聞くのも面白そうだと思い、少し顔を綻ばせる。

「ええ、貴方の世界には遠く及ばないでしょうが、それなりに科学は発展していました」
「それでも、人形の兵器なんて作れるレベルではありませんでしたけど」
苦笑を浮かべながら言う。

「やはり、ですか。分かっているのなら試していますもんね」
「……というと?」
やるべきことがわからないため、聞き返す。
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 19:57:23.86 ID:5AU2.j.o
>>167
「私も他の『漂流者』を捜索するつもりだ。
 ……彼らが善良な人間ならば、力になりたいと思う」

【ローマンもまた、同じ『漂流者』を捜し求める事に決めていた。
 それはこの見知らぬ土地に現れる人間を守る為。
 人を守る使命を帯びた戦術部隊の隊員として、当然の責務と思っていた】

「私のいた世界でも、人型兵器は絵空事と思われていた時期があった。
 いずれはそちらの世界も、私の世界と同じような発展を遂げるかもしれないな」

【あくまで予想だが……と、ローマンは付け加える】

「帰還する手段が今は存在しない以上、我々はこの土地で生きていかなければならない。
 その為には、安定して衣食住の要素を供給できる生活環境を構築する必要がある」

【一言一言ゆっくりと、そう語る言葉には重みがあった――。
 この世界については、まだわからないことが多い。
 しかし、人がそこにいるのならば、生きていく為の環境が必要だとローマンは擬似的な思考を展開していた】
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 20:01:58.59 ID:QouqLn2o
「―――血が足りないわ」

【ゴシックロリータファッションの少女が街中を歩いている】
【少女の顔は病的に白く、足取りはふらついていた】

「折角この姿になったのだから…」
「美味しい血が飲めると良いのだけど」

【そう呟いた少女の見た目は10代前半のものに見える】
【眼を一瞬ギラつかせ周囲を見渡す―――その眼は獲物を探しているモノだった】
170 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 20:02:43.40 ID:50pbFkoo
>>168
「……優しいのですね」
「私には、他の方になれるような力はありませんが、私も他の方に出来る限り協力しましょう」
人当たりのいい微小を浮かべながら言う。
彼の本心から出た言葉だった。

「衣食住の確保、ですか……」
「確かに、放浪の旅も乙なものですが無いとつらいですね」
自分自身、どれひとつ確保できていないのだ。
楽観的に考えていたが、コレは意外と危ない状況なのでは?
ようやくそのことに気づき、少し不安になってくる。
171 :不良のような学生2010/09/09(木) 20:14:09.34 ID:075rynw0
>>169
【重いため息を一つ吐いてその場を離れようと壁から背中を引きはがした】
【路上に足を戻すと……偶然だが>>169の道を遮る形になってしまった】

「……あ」
【しかし、そのままその場に立っている。相手は子供だし、向こうから避けるとでも思っているのだろう】
172 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 20:15:18.39 ID:5AU2.j.o
>>170
「それが私の――ひいては戦術部隊の隊員が帯びる使命だ。
 当然の責務と認識している。……ご理解に、感謝する」

【彼がこう考えるのは優しいから、というよりも彼がそれを使命としているから
 人を守る事がもっとも重要な責務だからこそだった】

「その為には、もっと協力者が必要だ。
 我々と同じ『漂流者』――あるいはどこかにいるかもしれない、
 『原住民』の協力を得なければ、安定した生活環境の構築は望めない」

【彼の考えは現実的だった。しかし一方で、それを押し付ける気がないのは
 合成音声の語りからも判断できた】
173 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 20:20:51.08 ID:50pbFkoo
>>172
「使命、ですか……」
少し、噛み締めるように繰り返す。
何か思うことがあるのかもしれないが、すぐに普通の表情になる。

「ああ、そういえば失念していました。この世界にも元から住んでいる方がいるのですよね」
「どちらにせよ、接触が第一ですね」
衣食住の確保、大変だなぁなどと考えつつ、これからどうするかを思案していく。
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 20:22:47.15 ID:QouqLn2o
>>171
>>171が路上に飛び出してくるとこちらも立ち止まる】
【そしてジロジロと品定めをするかのように全身を見る】

「ふむ…」
「中々美味しそうね…」
【そう呟くと頷き、女性の顔をしばらく見つめ】

「私に血をくれないかしら」
「本当に少しだけでいいのよ」

【笑顔で言葉を紡ぎ女性の首元へと口を近づけようとする】
【抵抗されなかった場合、吸血を始めるだろう】
175 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 20:30:24.77 ID:5AU2.j.o
>>173
(…………)

【噛締めるような表情に、何かあったのかと心配するが
 今その事を尋ねる必要はないと判断し、話を続ける】

「私はまだ『原住民』に接触した事すらないので、
 あくまでも可能性の話だがな。しかし、もし存在するならば
 何らかの形で折り合いを付けていかないければならない」

【頭部が草原の彼方を見やる。果たして、本当にいるのか。
 そしてファースト・コンタクトの結果はどうなるか……AIには判断しかねる問題だった】

「……そうだ、通信装置や、携帯情報端末の類は所持しているか?」
176 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 20:35:10.62 ID:50pbFkoo
>>175
「原住民の方とはまだ接触していないのですか」
「人がいるのなら、何らかのコミュニティがあってもおかしくはないはずですが……」
「……探してみますか」
今後の行動の方針を決める。
もし原住民が漂流者に対していい考えをもっていなかった場合、どうしようなどと考えている。

「通信装置、ですか……?」
スーツのポケットから携帯電話を取り出す。

「持っているのですが……どうやら電池が切れてるみたいです」
真っ暗な画面のケータイを見せる。
177 :不良のような学生2010/09/09(木) 20:40:20.66 ID:075rynw0
>>174
「……!!?」
【反射的に相手を引き剥がす。……もの凄い力だ。馬鹿力というやつらしい】
【しかし、反射速度や身のこなしはいい。拳法の心得がありそうだ】

「痴漢……っ…にしては大胆だぞ!」
【パニック状態なのか、文章としては意味がおかしいことを言っている】
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 20:44:48.17 ID:5AU2.j.o
>>176
「そうするといいだろう。しかし、気をつけて欲しい。
 彼らが『漂流者』に対してどのような感情を抱いているか――
 接触には、細心の注意を払う必要があるだろうな」

【ローマンとしても、原住民が存在するならば
 余計ないざこざは起こさない方がいいと考える。
 だからこそ、やはり協力者は必要だ】

「ふむ、携帯情報端末か……」

【ポケットから取り出された携帯電話を見て、呟く】

「例え電源が生きていても、私に搭載されている通信装置や
 私の所持するPDAとは通信プロトコルが異なるだろうから、
 通信は不可能だろうが……念の為に、アドレスを交換しておくのはどうかな?」

【提案。もしも、この世界の通信装置を手に入れたり、
 相手の携帯電話のバッテリーが回復した場合に備えての事だった。
 これから協力者を募るならば、交友関係は広いに越した事はない】
179 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 20:49:13.36 ID:50pbFkoo
>>178
「そうですね、原住民の方に悪い印象を与えるのはよくありません」
「一人の漂流者の評価が全体に届いてしまうこともあるでしょうし」
それは最も恐れる事態である。
漂流者=悪の考えをもたれたら、もうどうしようもないと考えながら目を細める。

「それがいいでしょうかね……果たして、この世界にこのケータイの充電器があるのかはわかりませんが」
ポケットからメモ帳を取り出し、アドレスと電話番号を書いた紙を渡す。
こちらの言語が通用するかは疑問だったが、コレ以外には渡せるものはないためどうしようもない。
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 20:49:55.41 ID:QouqLn2o
>>177
「痛いわね…」
「血くらいくれてもいいじゃない…」

【弾き飛ばされた少女はお尻を摩りながら立ち上がる】
【見た目10代前半な少女が少しだけ涙目になっている姿は何ともあれである】

「私ちょっと血が足らなくて辛いのよ…」
「本当にダメかしら?」

【痴漢発言はスルーしたらしく上目遣いで女性を見る】
【少女は本当に辛いらしく今にも倒れそうな表情をしていた】
181 :不良のような学生2010/09/09(木) 20:57:05.31 ID:075rynw0
>>180
「何を言っているのか理解できない……」
【額に手を当てて、首を降りながらため息を吐く】

「突然くっついてきたお前が悪いんだ。恨むなよ」
【と、冷たい言い方をしつつも心配そうに少女を見ている。根は悪い人ではないのだろう】

「……吸血鬼だとか言う気か?」
【そりゃ、魔法だとかが存在する世界だから、居てもおかしくはないが……】
「……じゃあ、例えば…仮に吸われたとして、ほら…吸われたら死途になるとか、ゾンビになるとか…」
182 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:03:30.81 ID:5AU2.j.o
>>179
「ご理解に感謝する。私としても、『漂流者』を排斥すべきとの
 風潮が流れるのは防がなければばならないと思う」

【その意見に同調を示す。戦い――それこそ、
 『漂流者』と『原住民』の間で戦争が起こるのだけは阻止しなければならない】

「……情報は記憶領域に書き込んでおいた。
 次は私の番だな。私のPDAの通信アドレスは――――」

【ゆっくり一言一言をはっきりと語り、
 聞き取りやすい言葉で、通信アドレスを述べた】

「さて、私はまだこの世界を見ていこうと思う。
 いずれにしても、この世界で生きる以上はこの世界をよく知らなければならないからな」

「……貴方とは、また生きて会える事を祈ろう。
 すっかり名乗るのが遅れたが、私の名はローマンだ。それでは達者で」

【右手を頭部の横に翳し、敬礼の姿勢を取って別れを告げる。
 それを解除すると、ローマンは草原の向こうを目指して再び歩み始めた――
 再び、生きて会えることを願って】

/そろそろ晩御飯の用意をしなければ…
お疲れ様でした。絡みありがとうございました。
183 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:04:12.01 ID:QouqLn2o
>>181
「そう…頭が残念な子なのね…」
【自分の説明不足は棚に上げ哀れみの視線を向ける】

「吸われても貧血になるだけ…」
「私は吸血鬼のなりそこないだから」

【女性の言葉を聴くと少し俯き悲しそうに答える】
184 :巫女[sage]:2010/09/09(木) 21:06:44.08 ID:mBNcwAgo
【原住民の領域:町外れの河原】

【紺青の長髪に巫女服を纏った女性が】
【なにやら落ち込んだ様子で座り込み、川面へ石を投げ込んでいる】

「うぅぅう…………」

「大変な目に遭いました……本当に」
【実は昼頃自警団に捕らえられ、こっぴどく叱られた帰りで】
【恐らくはそのショックでこうなっているはずなのだが…】


「……でも、"かつどん"なる食べ物は…中々、でした」
【この女、全く反省していない】
【むしろ、もう一度捕まればまた食べられるだろうか、とか】
【収監されれば毎日美味しいあれが食べられるのだろうか、とか】

「……また、食べたいものです」
【興味は、完全に取調べ室で食べた丼へ移ってしまっている】
【ふいに味を思い返す、自然と表情がニンマリとした、幸せなものへと変わる】

185 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 21:07:07.54 ID:50pbFkoo
>>182
「ええ、ローマンさん、また会いましょう」
アドレスのメモをポケットに入れながら、その背中を見送る。

「さて、私も探しに行きますか」
人と接触するのが第一目標だ。
そう考え、草原を歩き始めた。

/絡みありがとうございましたー!
186 :不良のような学生2010/09/09(木) 21:09:01.25 ID:075rynw0
>>183
「……」
【反応に困っている様子。怒るわけにもいかないようで】

【深くため息。先ほどから何度もため息を吐いている】
「……よく解らない…けどな…」
【確かに、少女の顔色は悪いようだ】
「……勝手にしろ」
187 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:16:03.36 ID:QouqLn2o
>>186
「ありがとう…助かるわ」
【その返事に満足すると笑みを浮かべ学生の首元へと口を近づけていく】

「血を吸われるのは結構気持ち良いらしいわよ?」
「頂きます」

【そう言うと首元へカプっと噛み付く】
【そしてその傷口から血を吸い始めた】
188 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 21:19:30.81 ID:hI52tkU0
>>184
「人か……?あんなところで何を」
【頑丈そうな杖を地面につき、荒地色のコートを着た男が1人】
【河原で1人石投げをしている少女を見かけて近寄っていく】

「どうかしましたか?」
【一体何があったのか。もしや川で自殺をしようとしているのではないだろうか】
【少し心配になり、おせっかいかと思いつつも声をかけてしまったようだ】
189 :不良のような学生2010/09/09(木) 21:23:29.83 ID:075rynw0
>>187
【噛まれた瞬間、ゾクッと鳥肌が立った。来ると解っていても吃驚したらしい】

「気持ちいいとか……言われてもな…っ」
【はっ…と。今更ちょっとした失敗に気づいたようで】
「……場所っ…」
【わりと人は通るところなのだ。漂流者の居る世界と言っても、町中で女の子同士が謎の行為をしているのは……周囲の視線が痛い】

「い、急げよ!」
【とはいえどどうしようもない、恥ずかしそうに顔を赤く染めている】
190 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:26:42.91 ID:mBNcwAgo
>>188
「うふふっ………」
【掌に頭を置き、ただでさえ幸せそうな顔が更に綻ぶ】

【この場合は年頃の女性なので愛らしく見えるかもしれないが】
【男がやっていたとしたら、その精神を疑いかねない程に不気味な光景である】

「マーk……
【と、完全に自分の世界に入り込んでしまった彼女】
【ふいに、声をかけられ】


「ど、どどどどどどぉっっ!?」
【オーバーすぎるリアクション、首をぶんぶん振って体をそちらへ向ける】

「どうかされたのですかぁッッ?」
【首振りを治め、少し乱れた髪と表情で男の顔を見つめ…】
【質問に質問で返した、国語なんて学んでいないから仕方ないね】
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:31:30.22 ID:QouqLn2o
>>189
「言われなくても…もうおしまいよ」
「ご馳走様…」

【学生に気を使い貧血で倒れないように少量に抑えたらしい】
【吸血が終わると久しぶりに飲んだ血の味にうっとりとしていた】

「私のペットにならない…?」
「貴女の血は美味しかったわぁ…」

【まだうっとりとしていて顔が綻んでいる】
【血を吸った成果か若干顔の血の気が良くなっていた】
192 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 21:33:08.62 ID:hI52tkU0
>>190
(ひょっとして危ない人だったのかなー)
【自分の世界に入り込んでいっている>>190を見ながらそんなことを考えていると】

「うおをっ!?」
【その少女が激しく首を振りながらこっちを振り向いてきた!】
【へい、びびってるびびってる!】

「えっ!?いや、その!な、何かあったのかな。と」
【突然のオーバーリアクションに酷く驚き数歩下がる】
【相手の反応に若干ひきつつもとりあえずは質問に答えた】
193 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:41:10.06 ID:mBNcwAgo
>>192
「あっ、あ、あ……」
【ドン引き状態の相手を見て、思わず言葉を失う】
【口元へ手を当てて、しばしの沈黙の後】

「──申し訳ありませんっ!!」
【DO☆GE☆ZA】
【数秒後、顔を上げ】


「その、そのその…えっと」
「別に何も無いのです……はい」

「ただ…往くあてが無かったのでぼーっと…」
【とりあえずは、何故か涙目で事の顛末を説明した】
194 :不良のような学生2010/09/09(木) 21:42:05.57 ID:075rynw0
>>191
【噛まれたところに手を当てて押さえている】
「……お粗末さまでした」

「お前は口が悪い。……私をペットに? ふざけるな。
 言われて気持ちのいい冗談じゃないし、本気で言ってるなら馬鹿だ」
【ペットの一言にはやけに噛みつく。なにか気に触れたのだろうか?】
「悪い、言い過ぎた」

「……血に美味不味いが有るのか?」
195 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 21:49:41.07 ID:QouqLn2o
>>194
「うーん…メイドさんでもいいわよ?」
「もちろんお給料は払えないけども」

【この吸血鬼はその程度の言葉ではへこたれないようで元気である】
【顎に手を当てて考えていて謝られたのにも気付かない】

「あるわよ」
「私が思うに…女の子の血のほうが男の血より美味しいわ…」

【学生の言葉に思考を中断すると返事をする】
【またさっき飲んだ血を思い出しているようでニヤけていた】
196 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 21:50:59.62 ID:hI52tkU0
>>193
「あ、いえ……こちらこそ。なんかすいません」
【相手が土下座してきたのを見て、何故かこちらも土下座】
【ほぼ同じタイミングで顔をあげた】

「な、何もないんであればいいんですけど……」

「行くあてがないというと、旅人かい?それとも……」
【少女の様子を見て浮浪者ではなさそうだが……と考えつつも一応聞いておく】
【彼自身も旅人のようなものなので
行くあてがないなら一応相談程度にはのれるつもりのようだ】
197 :不良のような学生2010/09/09(木) 21:58:24.88 ID:075rynw0
>>195
「……付き合ってられない」
【鼻でため息を吐いた】

「男と、女。違いはそんなものか」
【傷口に当てていた手を離す。血はもう止まったようだ】

「ニヤニヤするな、気色悪い」
【と、何故か親だとか教師のような気分で注意をする】
198 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:01:21.71 ID:mBNcwAgo
>>196
「………あっ」
【顔を突き合わせ、赤面しつつ視線を逸らす】
【軽いデジャヴを感じながら、ゆっくり相手へ向き直し膝立ちの状態へ】

「いえ…本当に、何も無いので」
【地面へ置かれた二振りの、青色と、檸檬色の刀を手に取って抱きかかえる】
【華奢で、巫女装束を纏った女性が刀を持つ様はミスマッチでもある】

【そのまま立ち上がり、そそくさとその場を去ろうとするが】


「あ……いえ、旅人では…」

「迷子とでも言いますか、その……」
「…放浪者だとか、漂流者と言うのが、的を得た言葉でしょうか」
【相手の言葉に興味を示したか振り返り、刀を腰に差しながら応えた】
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:03:16.18 ID:QouqLn2o
>>197
「お給料を出せないから断れてもしょうがない…」
【まだそんな事を言う吸血鬼だった】

「女の子の中でも貴女のは美味しかったわよ」
「それにニヤニヤなんてしてないわ」

【むすっとするとニヤけるのをやめる】
【そして飲みたそうに学生の傷口を見ていた】
200 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 22:09:00.19 ID:hI52tkU0
>>198
「」
【武器に気付いていなかったのか、突然拾い上げられた武器に一瞬言葉をなくす】
(……いやまぁ最近は色々物騒だし女性が護身用の武器を持つのも仕方ないか
ってそんなレベルの武器じゃないんじゃ)
【瞬時にそんな考えが頭を駆け巡るが】

「……漂浪者?君も、この島に遭難したのか?」
【漂浪者、という単語に反応し問いかける】
201 :不良のような学生2010/09/09(木) 22:09:00.31 ID:075rynw0
>>199
「ま、報酬がでるなら考えたけどな」
【進路が心配な19歳。こんな世界に飛ばされてはそんな心配をする暇もなくなったが】

「……多分、とても空腹だったから、美味しく感じたとか…そんな感じだろ」
【吸血鬼に美味と覚えられるのは……危険な感じがするので否定しておく】

「もうやらんぞ、元気そうだし」
202 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:15:22.12 ID:mBNcwAgo
>>200
「いえ………その、遭難とはまた…」

「訳あって洞窟に入って抜けて……」
「出てきたら…こんな場所で…」
【いきさつを説明するうちに、脳裏に元の世界での思い出が浮かぶ】
【半ば涙目の状態──少し赤い鼻を指で擦り、すする】


「言葉は通じるのですが、技術も文化も違いますし…」

「……もう、何がなにやらわからない次第なのです」
【もう一方の檸檬色の彫刻が施された刀──脇差しをぬいぐるみのように抱きながら】
【力なく呟く、刀はおもちゃではありません】
203 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:16:54.29 ID:QouqLn2o
>>201
「そう…なら今度は報酬を用意しておくわ」
「それと私は空腹だからって血の味は間違えないわよ」

【学生の言葉をバッサリと切り裂く】
【そして吸血鬼は何を報酬にすればメイドになってくれるかと考えていた】

「これ以上飲んだら貴女も危ないだろうし…我慢…」
【血を飲みたいという欲求を頑張って抑えようとしている】

「あ、私の名前はローザ。貴女の名前は?」
【忘れていたらしく突然名前を問う】
204 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/09(木) 22:23:54.65 ID:BPKs/ywo
【草原=z

そう言えば、外来種が来た辺りからこの世界にも影響が出たのよね?
未知の出来事に出会えるのはステキな事なのよね・・・・

【長い銀髪を風に靡かせて、その少女はぶつぶつと呟いた】
【周囲は酷く鉄臭く、少女の周囲は真紅の絨毯を敷いたように赤く染まっていた】

【その少女の周囲を旋廻するように、二つの水晶はただ巡る―――】
【少女の袖口を見ると、銀色に煌く何か≠ェ確認できる―――】

それ自体は、私の退屈を紛らすと〜ってもワクワクするイベントなのだけれど、
奴等が我が物顔でこの世界に居座るのって気に喰わないわね――――

でも、それでも―――私と似た構造の動物で、流れる血はこんなにも赤い
なのに―――なんで―――こんなにも罪悪を感じないのかしら……

我乍ら不気味だけど、当然だと思える辺り―――やっぱ殺すべきなのよね?

205 :不良のような学生2010/09/09(木) 22:25:17.46 ID:075rynw0
>>203
「……待て、本気か?」
【本人としては冗談だったようで】

「……ああ、そうか。」
【妙な人と関係を持ってしまった……もう一度ため息】

「私が危ないって……どれだけ吸う気だったんだ…」
「甘やかすんじゃなかったよ…」
【元はといえば……許した私も悪いのか】

「名前は……龍、りょう。だ」
206 :最後の少女[sage]:2010/09/09(木) 22:27:08.02 ID:19TsnHso
原住民の街のはるか上空、ひとりの少女がふわふわと浮かんでいた。深々と椅子に座り、目を閉じている
『Air Chair』の周囲に展開されていた膜の上にカラスが5羽ほどとまった
スリープモードだったので膜はすべてを遮っていたが、カラスたちはかまわずに膜に攻撃を始める
少女が目覚めた瞬間、膜は通常モードへと移行し、カラスの攻撃対象は少女へと移行する

「…………」

寝ぼけ眼で目をこする少女の意図とは関係なく、『Air Chair』は搭乗者を守るために急降下し始めた
少女にいっさいの影響を与えることなく降りる様子はこの世界の技術からは考えることもできない

「………book」

全身が純白で染めれた虚弱な少女は極端に小さな声で呟く。目の前にミルク入りのコップが投影されていく
街の中心に椅子は降りた。少女はコップを持ちちびちびとミルクを飲んでいる。周囲を気にする様子もない
207 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 22:27:19.24 ID:hI52tkU0
>>202
「洞窟……?ということは外の世界に通じる道が……」
【話を聞きつつそんなことを考えていると相手が泣きそうになっていることに気付く】

「だ、大丈夫かい?」

【心配そうに顔を覗きこんでくる】
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:31:30.55 ID:QouqLn2o
>>205
「本気よ、それがどうかしたの?」
【学生の言葉に首を傾げる】

「私は人間を[ピーーー]つもりはあまりないわ…」
「だから吸う量に関しては安心していいわよ?」

【本心なようで安心させるために言ったらしい】
【とても良い笑顔で答えていた】

「リョウ…覚えた…」
「次会った時は報酬を持ってくるからよろしくね?」
【小さく名前を何度も復唱すると突然別れを切り出す】

「私はそろそろ行くから…さようなら」
【とても残念そうな表情で別れの言葉を口にすると背中を向け歩き始める】

/突然ごめんなさい!ちょっと用事ががが、絡みありがとうございました!
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:33:34.95 ID:mBNcwAgo
>>207
「………はい、万事問題ありません」
【強がりつつ、抱いたもう一方の刀も腰へ差し】

「…申し、遅れました……申し訳ありません」
【未だ名乗っていなかった事を気にかけてペコリ】


「私、御厨 洵と申します……洵とでもお呼びください」

「…以後、お見知りおきを」
【頭を上げながら少し崩れた髪型と装束を整えつつ、また鼻を啜った】
210 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:33:59.50 ID:ZvqxSaEo
>>204
赤い。
その場所を見て、率直に思った感想はそれだけだった。
赤い。
それしか言えないだろう。では何故赤いのか。
そりゃあ……血が、流れているからだろう。

「――――――――っ」

メイド服の彼女は、ただ茫然と緑色だったはずの大地を、見ていることしかできなかった。
211 :不良のような学生2010/09/09(木) 22:38:41.55 ID:075rynw0
>>208
【またまたため息、今日何度目だろう?】
「妙な奴に覚えられたな……」

【立ち去る姿を見送ると、脇のビニール袋に手をのばす】
「……」
【ローザを引きはがすとき、手を開けるために袋を投げ捨てたのだが……どうやらその時らしい。パックの中で卵が割れていた】
「……ま、いいか」
【彼女とは逆の方に歩きだした】

//乙です、有り難う御座いました
212 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/09(木) 22:41:44.73 ID:BPKs/ywo
>>210
………。

【ジィッ―――と、銀髪の少女はメイド服の彼女を見つめた】
【一瞬だけ、少女は笑みを浮かべる―――声も漏らさず、ただ静かに、そして不気味に……】

―――そこのアナタ、どうしたの?
ボーッとしていても、問題は解決しないんじゃない?

【草原と言う特性上―――遺体が草に紛れる事は十分にありえるだろう】
【しかし――不思議な事に遺体らしきモノ≠ヘ確認できない】

なんで、血がこんなにも赤いのに―――地面を染め上げてるのに…tね
なんで……死体がないのかしら?

考えられる要因って、そんなに多くはないと思うんだけど―――
そのどれも、イヤになるくらいに、残酷で―――冷徹で―――無情で―――

――――それ以上は、私の口から言わなくっても判るわね?


あ、私は「ALBA(アルバ)」――――原住民の一人。

―――あなたが原住民なら、すぐに立ち去りなさい。

そうでないなら、精々足掻いて下さる?
私を、少しでも満足させて―――それすら出来ないなら、死んでよね?

213 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 22:43:45.57 ID:hI52tkU0
>>209
「そうかい?……それならいいんだけど」
【強がりとは知りつつも、深くは踏み込まない】

「御厨さん、だね。よろしく」

「僕は……ヴィレセ・イェレアス・オーブ。言いにくいだろうから好きなように呼んでくれて良いよ」
【一瞬自分の名前をためらいつつも、笑顔で言い切る】
214 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:47:27.90 ID:ZvqxSaEo
>>212
声を掛けられてようやく我に返った。
この状況はいわゆる、ヤバいと言われる部類に入るのではなかろうか。いや誰がどう見たって入るだろう、満場一致で。
目の前の少女が作り上げたであろう屍は一体何処に? ……考えたくもなかった。

「…………え、えぇと……え……?」

とりあえずぐるぐるぐるぐると高速回転をつづけるこの脳を、どうにかして沈めなくては。
それに夢中になっていたメイドは問いに応えることが出来ず、問い返してしまう。
215 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:53:24.79 ID:mBNcwAgo
>>213
「あ…はい、それで結構です」

「えー……えー……」

「え??」
【ヴィレセ・イェレアス・オーブ、この名前を古風な倭人が一発で聞き取れるとは到底考えられない】
【彼女もまたその例に漏れず……自然に目が点になり、頭に大量のハテナマークを浮かべていく】


「ういれしぇ・いーれあしゅ・おーぶ………」
「ちっ、違いますね!申し訳ありませんっ!」
【見当違いな発音で一度呟く、同時にぶんぶん首を振ってその言葉を撤回し】


「で、では─────」
【今度こそ、気を取り直して……】

「"おぶぅ"さんでぇっ!」

「───








─」シュウ

【…上手く行かなかった、むしろ先程より酷くなっている気がする】
【赤面、あまりの恥ずかしさとやるせなさで思考停止─

頭から、湯気が出てきた】
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 22:54:12.11 ID:mBNcwAgo
/どうしてこうなった
「───────」こうだよ……orz
217 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/09(木) 22:54:13.37 ID:BPKs/ywo
>>214
うふふ・・・・♪

ちょっと、理解できない?
大丈夫大丈夫、初めっから全部理解してなんて言わないし、一つずつ……
一つずつ理解していけば大丈夫だから――――

―――落ち着いて、聞いてね?

【にこやかに話を続ける―――】
【澄み切って凛とした声は――尚の事この場所から現実味を奪っていった】

【スッ―――と、宙をなぞるように彼女を指差した】
【その直線上にあるのは、恐らくは彼女の右肩≠セ―――】


――――死んでよ=B

【言うが早いか、アルバの指先がキラと煌いた―――】
【一瞬の間を置いて、アルバの指先からそれは放たれる――】

【それは電磁力≠一点に収束させた、所謂レーザー≠セ―――】
【まるで箭の如し圧倒的な速度を以て一直線―――彼女の肩を穿孔せんと放たれる―――!!】
218 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 22:58:40.81 ID:hI52tkU0
>>215
「が、頑張って……」
【必死に名前を呼ぼうとしているのを笑ってはいけないとこらえているが】

「ぶっふぉ!!」
【とうとう堪えきれずに噴出してしまった】

「お、おぶぅさん! おぶぅさんって……! ゲホッ、ゲホッ!」
【笑いすぎてむせている】
219 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:05:54.19 ID:ZvqxSaEo
>>217
「ぁ、?」

ぱきん、と軽い音。
メイド服の黒い右肩、そこに焦げたような穴が開く。
そこから覗く白磁器の肌――――形容詞ではなく、本物の。硬質な肌に穴が開いて、罅割れていた。

――――しまった、関節をやられた……!

痛覚と言うものは持ち合わせていなかったが、この状況は物凄く危ないことは馬鹿でもわかる。
ここで突っ立ったままだと死ぬ。こんな、何処だかわからないような世界で。そんなの、


「…………謹んで、お断りさせて頂きます」

絶対に、嫌!

黒いワンピースの裾を摘まんで、軽く腰を落とす。お辞儀の動作。
ひらりとはためく黒い布の下、白いパニエの裾から――どすどすどすどすどす。
「銀色のナイフとフォーク」が落下して、地面に突き刺さった。

「三百三十三のフォークと三百三十三のナイフ、合わせて六百六十六の銀の斬閃。
 ――――不本意ですけれども、御堪能下さいまし」

顔を俯かせたまま、口上を述べた。
220 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:05:56.23 ID:uNwLKmQo
>>206
/います?
221 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:06:15.25 ID:mBNcwAgo
>>218
「おーぶぅ……おぶ、おぶおぶ……」
【急に相手の名前を弄り始める女】
【イントネーションを把握するための作業だが、どう考えても舐めているようにしか聞こえない】


「──オーブさんですねッッ!」
【しかし効果はあったようで、やっと成功】
【自然とその顔も明るくなり──ポンと両の手を重ね合わせた】


「……ついに、ついに言えました………」
【ほっと胸を撫で下ろし、息を吐く】


「申し訳ありません…お手数をおかけして……」
「お気に障られた……でしょうか?」
【相手の名前を数度に渡って間違えた事を無礼と感じたらしく】
【目を少しだけ細め、相手の顔へ視線を向けた】
222 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 23:11:17.95 ID:50pbFkoo
「……」
スーツ姿の男が無言で歩いている。
夜のせいか、ようやく街についたのにだれもいないため、少し残念そうだ。

「誰かいないのでしょうか……」
はぁ、と深く溜め息をつきながらあたりを見回す。
223 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 23:16:02.30 ID:hI52tkU0
>>221
「くっくっく……」
【必死で笑いをかみこらえている】

「お、おおおおお!おめでとう!」
【きちんと名前を言えただけなのに謎の感動!】

「いや、大丈夫だよ。……むしろ面白いものをお見せいただいて」
【笑いすぎて涙が出てきたのを拭いながら答える】
【不機嫌どころか上機嫌になったようだ】
224 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/09(木) 23:19:17.42 ID:BPKs/ywo
>>219
ふぅん―――痛くなさそうね?
実際、痛くないの?辛い?苦しい?――――どうなの?

アナタって、人形?だとしたら、殺し甲斐がないんだけど。

【露骨に―――アルバは嫌そうに彼女を見つめる】
【自分の思い通りに事が運ばなかった―――ただそれだけだ――】

【アルバはもっと鮮血が見たかった】【噴水のようにあふれ出る様を】
【先ほどのように絨毯のように血が赤く染まる瞬間をその眼で見たかった】
【単純に、それだけだった―――】

666のフォークとナイフ―――ね。

それじゃあ、まずは料理を始めましょう―――。
でないと、ナイフもフォークも役に立たないでしょう?

【ヒュンッ―――アルバは右腕を横薙ぎに一閃―――】
【それと同時に、アルバの袖口から先端が槍となった鎖が伸びる―――!!】

【空を切り裂き、鞭のようにメイド服の彼女の右胸から左胸へと掛けて撃たんと振るわれる―――】


【鎖のずっしりとした質量―――純粋に振るわれる事によって掛かる遠心力―――】
【そして、磁力で弾き、一瞬一気に加速する事によってアルバは自らの非力さをカバーしている。】
【それら要素の合わさった一撃はただただ単純なまでに―――疾く、鋭く、そして重い】

【そして少女の周囲を、いまだ二つの水晶は旋廻している模様】

225 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:21:22.65 ID:uNwLKmQo
>>220
/居なさそうなので。

>>222
「……」
【喫茶店と思わしき場所。手動式のドアにいささか面倒そうに手を掛け、それを開いて外へと足を運んでいく】
【夜の夜気をその身に浴び、心地良さそうな表情を浮かべる一人の男】
【長身痩躯な体形と、ツンツンと逆立てた金髪が印象的な一見間の抜けた相貌の優男である】
【ふと何気なく辺りを見渡すと、一人のサラリーマンらしき風貌の男を偶然にも目が合った】
226 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:26:48.23 ID:mBNcwAgo
>>223
「………あ、ありがとうござい……ます」

「…って、面白い……ですか?」
【何故か上機嫌な相手に疑念を感じるも】

【とりあえずは気にしない事にしたらしく、細い目を相手へ向けなおし】


「ま、まあ……それは置いておくとしまして」
「その……そろそろ子二つ刻で、私も眠い訳でして…」
【人差し指同士をツンツンと触れ合わせ、何故か赤面】

「……しかし、まだここに来て日が浅く…」
「このままでは野宿……なのです」

「………何とか、なりませんでしょうか?」
【円らな、何故か懇願するような涙目の瞳を相手に向ける女】
【それはまるで『こんなか弱い乙女を野ざらしで寝かせるのか?』とでも言っているかのようで】

【とどのつまり、お金を無心させろと訴えかけているのである】
227 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 23:32:28.02 ID:50pbFkoo
>>225
「……おや?」
人を探していると、男と目が合う。
あいさつをするべきか、そのまま逃げるべきか考えたが、貴重な出会いだと考え男は近づいていった。

「こんばんは」
人当たりの良い、柔和な笑みを浮かべて挨拶をする。
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:32:49.66 ID:fUp1E2SO
>>224
//携帯に移動しましたー


「……痛くはございませんね。私、人形の身でございますので」

体勢を立て直す。
肩をやられた右腕は完全にお荷物だ。嫌だなあ。と思いながら、集中力を高めることだけに集中。
操作を鈍らせれば、負けだ。

「――――人形の身では美味しいお料理にはなりません。
 貴女様の御協力が必要になります故」

がぎぃん、と存外重い金属音。
地に突き刺さっていたナイフとフォーク、それが数十本束になって鎖にぶつかった。
弾き飛ばす、とまでは行かなかったが、軌道を反らせた。これで十分。

「宜しく御願い致しますね――ッ!」

その束を、飛ばす。
数にして四、五十の銀食器が、切っ先を少女に向けて襲い掛かる!
229 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 23:36:51.85 ID:hI52tkU0
>>226
「とても……個人的なつぼに入りました」
【笑いまくって上機嫌】

「……あぁ、なるほど」
【すぐに状況を理解。何を期待されているのかも把握】

「………………そうですね、女性一人の野宿は危険です。近くの宿に案内しますよ」
【しばらく考え、とりあえず宿屋へ案内することに決めたようだ】
230 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:39:35.86 ID:uNwLKmQo
>>227
「………あ、――ああこんばんは」
【いきなりこちらへと向けられた笑顔に挨拶】
【この世界に来てからは変人とばかり出会って来た男にとって、いささか予想外の出来事であった為であろう、少しばかり反応が遅れてしまう】

「……アンタ、普通だな……」
【こちらへと歩み寄って来るサラリーマン風の男の方へと体を向け、開口一番そう口を開く】
【それは純粋な感想であり、悪気の部類はないのであるが】
231 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/09(木) 23:44:03.65 ID:BPKs/ywo
/あいよー、了解!

>>228
へぇ、じゃあさっきの言葉≠理解する必要はないわ―――
出来ないものね―――「死んで」なんて言っちゃって、ゴメンね?

【ギィン―――!!】
【鎖を伝う振動≠、確かにアルバは感じ取る―――】
【視覚から入る情報から、瞬時にアルバは理解≠キる―――】

(あの子にとって、一本ずつバラバラにそうさするよりも束≠ニして操作した方がきっと都合がいい―――)

面白い面白い―――……っ!!

【静かに、伸ばした鎖を手元へと戻しながら右斜め前方へと一歩踏み込む―――!!】
【回避としては、それは僅かながら遅かった―――】

【確かに数十から成る斬閃の奔流はアルバの左腕を切り刻む―――】
【流れ出る鮮血にも――表情一つ変える事無く、思考を続けた】

(銀食器―――よね。)
(数で応戦するには分が悪いけど、電気なら―――)

(そして、左斜め後方にも警戒をしないと往けない―――)

【アルバの背を追って追随する水晶の一つが、炮弾の如し速度でメイド服の少女へと飛来する―――】
【現在彼女の居る一歩手前&モりでそれはピタと停滞し、周囲へと球状の範囲を巻き込むべく放電するだろう―――】
【空間をも電熱で焼き焦がすような、凄まじい電撃―――】

【幸いにも―――その範囲はそう広くはない】
【逆に言うならば―――飛来するその水晶から離れなければ、あまりにも危険だ―――】

232 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 23:44:47.13 ID:50pbFkoo
>>230
「普通、ですか……?」
そう言われたのは初めてだったが、確かにロボットが普通に存在するこの世界では普通なのかもしれない。
なんとなく悔しかったが言い返せる言葉もない。

「えーと……一つ聞きたいのですが、貴方はこの世界に元々住んでいた方ですか?」
「それとも、漂流者の方ですか?」
まず最初に、一番大事なことを聞く。
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:45:48.81 ID:mBNcwAgo
>>229
「………あ、ありがとうございますっ!」
【あっさり承諾してくれた、そんな相手へ感謝の眼差しを向け】

【と言うわけで細部を省略、宿屋へ向けて歩き出す】


【その道中】

「え……っと、そのー…………」
【ふいに、視線を逸らしたまま声をかける──様子がおかしい】
【妙に女々しい仕草、明らかに朱に染まった頬】


【別に他意は無く】

「───────ご飯は…その、出る所なのでしょうか…?」
【………ただ、食欲旺盛な自分に対しての恥じらいが引き起こした行動だったようだ】
234 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:51:07.24 ID:uNwLKmQo
>>232
【男が口にした”漂流者”という言葉】
【昼ごろに絡まれた原住民と思わしき男達が口にした言葉と同様のソレに、少しばかり苦笑いをうかべる】

「漂流者って分類と思ってもらって構わないが……それがどうかしたか?」
【その質問の仕方からしてある程度の知識があるらしい目の前の男に、少しばかり警戒の色を示す】
235 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/09(木) 23:51:50.19 ID:hI52tkU0
>>233
「はい、行きましょうか」
【苦笑しつつも宿屋へと出発】

【道中】

「……はい、どうかしましたか?」
【様子がおかしいことに気付く。体調が悪いのか?あんなところに居たからか?】
【それともまさか!?】
【そんなことを考えながら次の言葉を待っていると……】

「っ……、あぁ。大丈夫。ちゃんと食事もついてるよ。まぁ、豪華とは言えないけどね」
【少々ずっこけながらも苦笑いで答える】
【そうこうしているうちに宿屋が見えてきた】
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:55:52.18 ID:fUp1E2SO
>>231
びゅん、と赤く染まった草を切る音。
四本の銀食器が低空を飛び、少女を数歩通り過ぎたあたりの地点の地面に突き刺さる。


「…………っと、遠隔操作は貴女様の十八番でもあるようですね……!」

水晶の周囲の草が焼け焦げるのを視認、慌ててバックステップ。銀の髪が、ぢりっと焦げた。
それを嘆く暇などない、左の人差し指をくいっと上へ。
すると先程束になって襲い掛かった銀が上へ昇り、空中でばらけて切っ先を下へ。
メイドがぐっと手を下に、それを合図に上空の銀がまるで雨霰のように少女に降り注がんと迫る。
237 :サラリーマン[sage]:2010/09/09(木) 23:57:25.14 ID:50pbFkoo
>>234
「いえ、私も漂流者なものでして」
「それで、他に漂流者がいないか探していたのです」
事実をそのまま口にする。

「それで……貴方はどんな世界の出身で?」
ついさっき接触したロボットは科学の発達した世界出身だった。
もしかしたら、目の前の男も自分の知らない世界出身なのではないかと思ったのだ。
238 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/09(木) 23:59:17.40 ID:mBNcwAgo
>>235
「……良かった、です……」
【ぐぎゅるるるるるるるぅ】
【腹の虫…否、"化物"が咆哮を上げる、それこそ人の声並みの音量で】


「お腹空いて…もう、限界で…その」
「朝になったら…あったかいお味噌汁と…ご飯が…」
【徐々に足取りがフラつき、地面に刀を付いて膝立ちの状態へ】


「───食べられたら………良いなぁ」
【最後にそれだけ呟き──大地へ倒れ伏した】
【瞬間、"化物"が上げていたけたたましいまでの咆哮が…しんと、止んだ】


【そのままスースーと寝息を立て始め、口元から垂れるは一筋の─────涎】

御厨 洵:(腹の虫が)死亡


/申し訳ねぇ……眠気がががが
/絡みどうもです!
239 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/10(金) 00:06:44.70 ID:wqOWTFg0
>>238
「な、なんの音です!?」
【腹の音とは知らずに驚いている】

「って、ちょ、ちょっと!?」
【倒れたところを慌てて抱き起こすと】

「ね、寝てる……。とりあえず宿に」
【抱きかかえて宿まで連れて行ったそうな】
【そのまま彼女の分だけしっかりと朝食まで予約して去って行った】
/ゆっくり寝て行ってね!
/絡みどうもでした!
240 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 00:09:38.03 ID:Qnp7IZgo
>>237
「あ、そう」
【素っ気なくそう言いながら、視線を下から上へと走らせる】

(コイツ……”使う”か?)
【男の佇まいや、決して正面に立たないように動く足捌き、話しながらも相手の体格を確認するような目線、そして何気ない所作】
【その全てが目の前の男が何らかの武道か格闘技のたしなみがある可能性を示していた。無論こちらもたしなみがあるからこそ浮かんだ事である】
【そのようなことを考えながらも自身のペースで話しを進めていくサラリーマン風の男】
【それから察するに営業マンか? などと言うどうでもいい事が頭をよぎったが】

「――オレは単純に言えば、”大宇宙時代”とも言うべき世界の人間だな」
「姿形は変わらねえが、こう見えてもエウロパ(木星の衛星)生まれだ」
【抑揚なく簡潔にそう語った後、アンタは? と言いたげな無言の視線を向ける】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/10(金) 00:11:08.02 ID:b9Rx86Qo
>>236
そういう事――――お互い遠隔操作が得意って感じ?

【アルバは自らの周囲に電磁力をセンサーのように張り巡らせる―――】
【それを遮る影≠、確とアルバは感じ取る―――警戒すべきは、頭上だ――】

(私ってば能力以外は一般人と大差ないし、出来る限りは避けたいのよね―――)

【ギュン―――アルバの姿が翳む=\――】
【自身の体を磁力で一気にはじき出し、メイド服の彼女へと近接せんと加速し、駆け出した―――】
【それに追随する一つの―――もう片方≠フ水晶――】

痛……っ。

【自らのその身をナイフが一回、二回―――右肩と左足を浅く切り刻む――】


【ふと、アルバは加速の慣性を保ったまま空高く跳躍する―――】
【目的はただ一つ、加速し急速近接し、メイド服の少女の真上≠取る事―――】

【延いて言うならば――――彼女の注意を上≠ヨと向かわせる事だ―――】
【先ほど攻撃を行った水晶は、そのままその場に停滞し―――ただ静かに待機する―――】
242 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 00:13:49.21 ID:KTaSph.o
>>240
「大宇宙時代……?」
なんとも素晴らしい言葉の響きである。
普通の世界出身の彼にとっては、ロマンのあることばだった。
相手が格闘技の経験者などということは全く考えていない。

「私の出身世界は……」
「ええ、なんと言いましょうか。普通の世界、ですかね」
それ以外に言葉が思いつかなかったため、そう言う。
243 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 00:19:12.32 ID:Qnp7IZgo
>>242
「――ハッ」
【少し気恥ずかしげにそういう男。失礼だとは感じながらも我慢が出来ず思わずふきだしてしまい】
【間髪いれず、すまないと頭を下げた】

「いや、初めの印象通りだったもんでな? ……怒んないでくれよな?」
【いささか相手への緊張感が抜けたのだろうか。かすかに笑顔を浮かべている】
244 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 00:22:10.33 ID:yus8dISO
>>241
「奇遇でございますね、思考さえ合えばお友達になりたいですわ――!」

鈍い音が連続して響く。
降り注いだ銀が、地面に突き刺さる音。
メイドは上を向いて――その前に、ちらりと。先程放った四本の銀、地面に突き刺したそれを、一瞬だけ見た。

――――気付かないでよ――!

小指を見えないようにこそりと動かす。
それを合図に、地面に刺さった銀ががりがりと土を刻んで何かを描いている。
245 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 00:25:33.67 ID:KTaSph.o
>>243
「はじめの印象通り……」
「つまり普通ということですか……」
ガックシと肩を落とす。
なぜだろう、やはりなんか悔しいらしい。

「いえ、いいんです……コレといった特技もありませんし」
サバットのことについては、こと戦闘になるまでは誰にも言わないつもりらしい。
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 00:33:32.76 ID:Qnp7IZgo
>>245
「ホントかよ?」
【明らかに疑っていると言った目付きで男を見つめる】

(勘が外れたか? 別にどっちでもいいけど……)
【少しの間、目の前の男見つめ続けていたが――】

「……オイ。 アレどう思う?」
【そう言いながら、アゴをしゃくって通りの向こう側へと視線を促す】
【そちらを見れば原住民なのであろうか? いかにも物騒な四人の男達がこちらを鋭く睨みつけるのが分かる】
247 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/10(金) 00:35:46.24 ID:b9Rx86Qo
>>244
彼方たちとは遺伝子レベルで相性が悪いから無理。
友達になろうだなんて馬鹿らしいわね。

【メイド服の少女の頭上で、アルバは両手を真下へと振るう――】
【この戦闘の序盤で鞭のように鎖を振るったように―――しかし、今度は突く≠謔、に一直線に伸びる―――】
【狙いは―――メイド服の少女の両肩―――その両肩へと鎖の先端に装された槍≠ヘ襲い掛かる!!】

(私を見ていたのなら、前方からの水晶による攻撃に遅れが生じるはず……)
(一瞬――たった一瞬の反応の遅れを作れれば、確実に命中させられるはず―――!!)


――――死に絶えろ<bッ!!!

【同時―――先に放電攻撃を行った水晶≠ヘ再び動き出す―――】
【先ほどと同等に強力な電撃≠纏って疾風の如し超速度でメイド服の彼女の腹部へと狙って突進を行うだろう――】

【単純な突進で吹っ飛ばし、電撃で全身を焦がさんと狙って―――】




【そしてアルバは】      【気付かない―――】

    【ガリガリと土を刻んで何かを描く伏兵≠フ存在に―――……】

248 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 00:38:06.40 ID:KTaSph.o
>>246
「……え?」
振り返ると、柄の悪い四人の男たちがこちらを見ているのを見つけた。
立ち上がり、砂を払うと男たちに向き直る。

「えーと、話合ってわかる相手、じゃありませんよねぇ……」
嫌そうな雰囲気を含んだ声で言う。
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 00:44:43.76 ID:yus8dISO
>>247
「残念ですわ――――」

がりっ。
刻む音が止む、それは完成の合図。

「――――――完成せよ、」

出来上がったのは、

「"蛇王の牙"!!」

魔法陣。
陣が光を発し、それを合図に土が隆起する。
ぼごぼごと鈍い音を立てて変形するそれは巨大な蛇となり、空を這って少女に牙を向く!


「――――――、っ」

鎖は、擦った。それに留まった。
だがしかし、上を見ていたメイドも「気付かない」。
迅雷の水晶の、接近に。


「――――――――ッ!!」

まともに電撃を食らう。行動、不可能。
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 00:45:35.18 ID:Qnp7IZgo
>>248
「どうやら、オレたち”漂流者”ってヤツはココではあんまり歓迎されてねえみたいだぜ?」
「昼頃一度、ああいう奴らに絡まれて思い知ったよ」
【剣呑な視線を送っていた四人の男達が、此方へと距離を縮める様に大股で歩いてくる】

「まあ、皆が皆そうじゃないだろうけどよ。 アレはどう見ても”別の意味”で歓迎してるぜ?」
【その様子を微笑み混じりに眺めながら、いかにも軽い口調で口を開く】

【四人の内一人はいかにもパワータイプの大柄。一人はボクシングでもしているかの様なシャープな身なり】
【一人は鉄パイプを手に持って、最後の一人は趣味悪くナイフを舌で舐めている】
251 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 00:49:53.12 ID:KTaSph.o
>>250
「……そう、なんですか」
歓迎されてないということを知り、少し残念そうに顔を俯ける。
そして、拳を握り締め

「なるほど、素晴らしい歓迎だ」
「なら、私もその歓迎に答えないとですね」
男たちに向き直り、構える。
洗練された雰囲気を放ち、ゆっくりと目をつむる。

「少し、下がっていてもらってもよろしいでしょうか……?」
澄ました声で言う。
相手が戦えるとは、まだ知らない。
252 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 00:58:13.43 ID:Qnp7IZgo
>>251
(いい機会だ。オレの洞察が間違ってなかったか確かめるか……)
【男の声に答える様に「分かった」と言い頷くと、後ろにひっそりと佇む電柱の位置まで下がる】

(さて、どうなるかな?)
【電柱にもたれかかり腕を組むと、ニヤリと口の端を楽しげに吊り上げた】

『――おい、てめえら”漂流者”だろ!』
【大柄の男が開口一番ドスを利かすような声色で怒鳴りつけると】
【それに呼応するように、後ろに控えた三人がそれぞれ怒声を上げながら、目を尖らせ威嚇している】
253 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/10(金) 00:59:26.01 ID:b9Rx86Qo
>>249
残念だと思われる事が理解できないわね―――。

【ピン―――と、張り詰めた鎖を伝う振動≠、確かに感じ取った】
【同時に、耳へと響く音=\――】

【瞬時、アルバの思考は停止する―――まるで凍りついたように】
【流れ続ける時間は、アルバにピリピリとした威圧≠与えて続ける―――】

【永劫に続くようで、実際には一瞬―――走馬灯≠ノも似た感覚だった】


(このイヤな予感≠ヘ―――何……?)

【嫌な予感は、その瞬間に―――形として現れた】
【それは大地を隆起させて現れた一匹の大蛇=\――】

――――が……っっ!!!!!??

【アルバがソレ≠ニ気付いた時には、もう遅い―――】
【大蛇の牙≠ヘアルバの腹を切り裂き、抉り取る―――】

【不意を突かれたその一撃に、反応出来なかった―――反応が一瞬£xれたが故に】

【ドサ―――】    【アルバは宙を舞い、地に倒れる】
【これ以上の戦闘継続は不可能だ―――】


ぐ……ぅ……っ!!

【腹部を抑え、息を荒げる】【身を襲う激痛に、出血による寒さ≠ノ耐えながら】
【それでも尚、アルバは立ち上がる―――】

【アルバを突き動かしたのは、他でもないプライド≠セ―――】


このままじゃ終わらない――――ッ!!!
絶対に壊してやる……私を傷つけたその罪=A絶対に赦さないッ!!!!!

【彼女が負った傷は、尋常なものではない】
【それでも動き続けるアルバの姿は、あまりにも血の通った人間とは思えないものだった―――】

……く………

【そして、アルバは倒れ、眠りに落ちた―――】
【絶対に壊してやる―――その手段を、次に出合った時の楽しみ≠……胸にして――】

254 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 01:03:03.76 ID:KTaSph.o
>>252
「それが、どうかしたかな……?」
大柄の男を睨みつける。
そして、小さく笑うと

「――――壊れろ」
相手との距離を一瞬で詰め、驚異的な威力の蹴りを大柄の男に繰り出す。
そして、その蹴りを放った直後に、他の男たちにケリを繰り出せるように準備をする。

「はぁっ!」
シャープな身なりの男の顔面をけろうとする。
鋭い、つま先蹴りだ。
255 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 01:07:52.38 ID:yus8dISO
>>253
ナイフが、フォークが。ばらばらばらと意志を失って、地に倒れる。

「――――、――――」

痛覚はない。けれども動けない。
攻撃をまともに食らったのも要因の一つ、もう一つは魔翌力の枯渇。
破損した右肩の自然治癒と、急ぐあまりに省略してしまった陣による魔術の行使。
要因が重なり合って、メイドの視界が霞んでゆく。

「……本当。に……残、念……です…………」

とりあえず、この意識を失った少女をどうにかしようと。
左腕だけで、這いずって近付く。
256 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 01:12:34.57 ID:Qnp7IZgo
>>254
『てめえらは、余所者の癖に我が物顔で居やがるからムカつく――――』
【いい終わらぬ内に、空気を切り裂くような鋭さで放たれた蹴り。それが大柄の男の頭部を見事に捉え】
【大柄の男の視界は暗転。その場に不様に崩れ落ちる】

『ちょ、手前!! なにしやがる!!!』
【始めに動き出したのは鉄パイプを持った男。いかにも素人らしく不様にそれを振り上げた後】
【”余所者”の男の頭部へ目がけ振り下ろす】

『[ピーーー]や!!余所者!!』
【それから遅れるように飛び出したのは左手にナイフを持つ男】
【見るものが見れば緩慢な動作で左腕を引くと、相手の心臓目がけて突き出していく】

【もう一人のシャープな男はスグに動かず、男の戦力を確かめるように鋭く”余所者”を注視している】
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/10(金) 01:13:15.25 ID:b9Rx86Qo
>>255
………。

【酷く息を荒げ、意識を深い闇に沈めるアルバは―――今のところ害はない】
【だが、目を覚ましたならば自らの気に入らない相手を無差別不平等に傷付けるだろう】

【この少女を助けるならば、時間は限られている――】
【逆に、殺してしまうなら―――最も安全で、確実で、楽なのも今のうちだ……】


【助けられる事は彼女のプライド≠ェ赦さない―――】
【それでも――――それでも、この少女を助けたいならば………相応の覚悟≠ェ必要だろう】


258 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 01:15:59.78 ID:Qnp7IZgo
>>256
/あ、忘れてました。

【シャープな男はフットワークをもって後ろへと飛びのき、間一髪回避】←これを【崩れ落ちる】の下に追加で
259 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 01:17:22.58 ID:KTaSph.o
>>256
「遅い、遅いですねぇ……」
「あまりに遅すぎる……ッ!」
鉄パイプを靴底で蹴り上げる。
成功したならば、次はナイフの側面をつま先で蹴り飛ばそうとするだろう。

>>258
/了解です。
260 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 01:18:39.69 ID:yus8dISO
>>257
ずるずる、銀食器がゆっくりと集められ、それを拾い上げて汚れを拭き回収。
よろりと立ち上がり、少女を見た。

「……私が働いている御邸にですね、貴女様とちょうど同じくらいの年の御嬢様が居られるのです」

すでに少女はメイドの声なんか聞いてはいないだろうが、それでもメイドは話し掛ける。

「だから助けるのか、と言われますと、違うとお答え致しますが。
 ……放っておくことは、私の、女中の"プライド"に関わるのです」

そっと手を伸ばし、倒れた少女を抱き抱えようとする。
261 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/10(金) 01:25:06.57 ID:b9Rx86Qo
>>260
【アルバは、当然の事ながら抵抗しない―――出来ない。】

【何も言わず、何もせず―――ただ任せるままに抱きかかえられる】

【アルバの華奢な外見に見合わず、少々重い―――】
【それは両手の鎖≠ェ枷となり、重りとなっているからに他ならなかった―――】


【きっと、アルバはこの善意≠受け入れられないだろう―――】
【だが、少なくとも自らの誇り≠ノ掛けて行動した事だけは―――アルバにとって理解¥o来る事だろう……】
【それはあまりにも皮肉な事だった―――アルバにとって……】
262 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 01:26:48.83 ID:Qnp7IZgo
>>259
『ぐおっ!!』
【見事にその蹴りは鉄パイプを捉え、空中で弧を描くようにクルクル回転した後、男の後方へ、キーンという金属音を鳴らし落ちる】
【手元を蹴り上げられた衝撃に、顔をしかめて動作が鈍る】

『はっ!?』
【突き出されたナイフは余所者の心臓を捕らえることなくマジックのように消える】
【あまりにもの早業に、何が起こったか分からない様子で目をぱちくりさせている】



『……チッ、やりやがるな』
【後方でその様子を男を注視していたシャープな男。その額から嫌な汗が吹きだし始める】
【相手の予想外の戦闘力に顔をしかめた後、いわゆるボクシングのファイティングポーズを取りながら、その場でステップを刻み、備える】
263 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 01:31:03.21 ID:KTaSph.o
>>262
「ふむ……」
足をゆっくりと下ろし、シャープな男の方向を向く。
構えは解かないまま、相手を見据える。

「えーと、一つ聞きたいのですが」
「どうして漂流者を目の敵にするのでしょうか?」
気になっていた疑問を投げかける。
264 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 01:34:41.05 ID:yus8dISO
>>261
「ええと……街に行けば、病院もありますよね……」

いのちを狩る武器の重みに、顔を僅かに歪める。
何だって、こんな少女が。
見知った御嬢様の顔が、一瞬だけ重なった。

「……早く、行かなきゃ」

死なせては駄目だ。
前を向いて、街へ歩きはじめた。

//この辺がキリがいいですかね?
265 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/10(金) 01:38:50.72 ID:b9Rx86Qo
>>264
【両手の枷鎖(かさ)≠フ重みは計り知れない―――】
【「気に入らないから」―――ただそれだけの理由で行動を起こしたアルバにとって】
【それがどんな風に作用するのかは、言うまでもないが――――】

【そして―――病院まで、そこまで遠いわけではない。】
【きっと、アルバは助かってしまう―――我が侭な彼女のの望みからはただ、遠く……】


/ん、この辺りかな?
/長時間お疲れ様ー!!ククク……早速美味しい展開だZE!!
266 :チンピラ達[sage]:2010/09/10(金) 01:40:08.82 ID:Qnp7IZgo
>>263
『……どの口が言いやがる!!』
【手元を蹴り上げられた衝撃が抜けたのであろう。怒りを顔に貼り付けて元鉄パイプの男が無謀にも突っ込み】
【右から左へと大振りに余所者の顔に向けて右フックを打ち込もうとしている】


『――!! クソ野郎ッ!』
【自我を取り戻した元ナイフの男。悪態をつきながらその場で飛び掛るように地を蹴り跳躍】
【と言うには全然飛んではいないが……とにかく飛びかかりながら飛びけりを打ち込まんと迫る】



『――ハン。 侵略者が攻めてきたらお前だったらどうする?』
【愚問を抜かすなと言い放ち、余所者の動きのタイミングをはかるようにリズムを刻んでいる】
267 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 01:46:06.31 ID:KTaSph.o
>>266
「はぁ……侵略者って、私たちが何かしましたか?」
「今回のこれは正当防衛で、振りかかる火の粉を払うのは当然のことでしょう」
元鉄パイプ男に向かってみぞおち、胸、顔に三段蹴りを放つ。
蹴りを放った直後に、飛び蹴りをかわそうと右にステップする。
268 :チンピラ達[sage]:2010/09/10(金) 01:56:17.14 ID:Qnp7IZgo
>>267
『ぐぁあああああ!!』
【正中線に3連蹴りを食らい、吹き飛んでいく。男の口から出た絶叫が静謐とした夜の街に響く】


『ちっ!! ちょこまかと!!』
【飛び蹴りというには余りにも不様なそれであったが、華麗にかわされプライドが傷ついた様子で嚇怒】
【なおも襲い掛からんと獣のような咆哮をあげ、余所者へと向かっていく】



『歴史は繰り返す。貴様が何かしなくても、他の奴らが何かしないともかぎらねえ……』
【青く静けさを放っていたシャープな男の双眸が、赤く激しさを含んだソレに変わっていき】

『――シッ!』
【刹那、蹴り足で地を鋭く蹴りつけ、余所者の懐へと潜り込まんと疾駆する】
269 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 02:00:13.23 ID:KTaSph.o
>>263
「わかりました、ならこうしましょう」
「私が侵略しようとする漂流者を止める」
元ナイフ男の顔面に向かってケリを放ち、シャープな男に向き直る。

「だから、もう他の漂流者に襲いかかるのはやめてくれませんか?」
先程のケリを放った勢いをのせて、回し蹴りをシャープな男に向かって繰り出す。
言葉が通じないのなら、力で聞かせるしかないという考えだ。
270 :シャープな男[sage]:2010/09/10(金) 02:10:41.78 ID:Qnp7IZgo
>>269
『ごはッッッ!!』
【強烈な蹴りを食らい一撃で意識を刈り取られた様子で白目をむいて崩れ落ちる】
【呆気ない幕切れ。元ナイフの男にはお似合いの最後であった】

『口だけなら何とでもいえるぜェェェェ!!』
【この男、侵略者によって恋人を殺され、やさぐれる前まではこの世界でもかなり名の知れたボクサーであった】
【その実力は折り紙つきであり、ボクシングから離れて久しいとはいえ、体に染み付いくまで反復した動作はそんな簡単に抜けるもでなく】

『うおおおっッッ!!』
【紙一重、というべき絶妙なタイミングで上体を折りたたむ、所謂ダッキングという動作を持って廻し蹴りを回避した後、そのまま踏み込み】

【地を踏みしめた両足に力を込め、ダッキングの動作と連動するように左拳を脇につけて】

『くらえやッ!!』
【刹那、強力なバネのように地を蹴りつけ伸び上がると、相手のアゴへ向けて強烈な左アッパーを振り上げる】
271 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 02:15:47.14 ID:KTaSph.o
>>270
「ならッ」
「どうすれば信用するのかッ」
ボディへの攻撃だったら避けれなかっただろうが、顎への攻撃だったためかろうじて首をずらしてかわす。
真横を拳が駆け抜けていき、思わず冷や汗が垂れる。

「答えてみろ……ッッッ!!」
相手のボディめがけて右足でつま先蹴りを放つ。
靴底が硬いため、威力はとても強力】
272 :シャープな男[sage]:2010/09/10(金) 02:24:48.91 ID:Qnp7IZgo
>>271
【だがしかし、やはりボクシングから離れたブランクは確実にこの男を蝕んでいた】

『――クソが!!』
【単発のパンチ。しかもアッパーという大技を始めに持ってくるなど有り得ない事であり】
【その胸中では怒りに任せた短絡的な選択を悔やんでいた】

『ゴ…ア…アア……』
【現役当時でも喰らった事のないような強烈な一撃、電撃を受けたかのように全身に衝撃が走る】
【当然と言えば当然。キックはパンチの3倍の威力があると言われており、しかもトレーニングもせずに弛んだ腹筋に喰らえば……】

『……アアア、ちくしょ…』
【最後まで鋭い眼光で余所者を睨んでいたが……やがて崩れ落ちた】
273 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 02:26:59.71 ID:KTaSph.o
>>272
「答えなくちゃ寝かせませんよ」
男の首元の服を掴み、無理やり起こす。

「さあ、どうすればいい!」
顔を近づけ、目を見開きながら問いかける。
そこからは、ある種の狂気が感じられた。
274 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 02:33:47.56 ID:Qnp7IZgo
>>273
『ァァァ…ァァ…』
【シャープな男の目にはすでに力がなく、息も絶え絶えに呻くのみである】



【一戦を終えた男の後ろから”三度”拍手が打ち鳴らされ、緊迫し固まっていた空気を消していく】



「そこら辺にしとけ、そいつはもう意識ねえよ」
【ココで始めて眺めるのみであった金髪の男が口を挟み】

「なにが、特技はねだよ? 随分と立派な足技を持ってんじゃねえかよ」
【その場で起きた一部始終を静かに佇み、観戦し、その結果に満足げな笑みを浮かべて近づいていく】
275 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 02:37:41.05 ID:KTaSph.o
>>274
「……」
男にもう意識がないと分かると、男の服を離す。
男はどさりと音を立てて崩れ落ち、彼はその様子を寂しそうな目で見つめていた。

「……特技でも何でもありませんよ、こんなの」
自嘲気味の笑みを浮かべながら、金髪の男に向き直る。
276 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 02:41:46.01 ID:Qnp7IZgo
>>275
「……アンタがそういうならそれでもいいけどよ?」
【いささか調子が違う相手に首をかしげるが】

「とりあえず、”いいモノ”見せてもらった礼だ。一杯奢るぜ?」
【左手で、グラスを傾ける動作をしながらニヒルに笑い、相手の反応を窺う】
277 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 02:43:40.74 ID:KTaSph.o
>>276
「……せっかくだし、いただきましょうか」
相手の笑いに、申し訳なさそうな曖昧な笑みで返す。

「……」
ちらりと、原住民たちを一瞥するが、すぐに視線を戻した。
278 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 02:47:04.38 ID:Qnp7IZgo
>>277
「そう来なくっちゃよ! この辺りで自世界の通過でも酒を出してくれる所を見つけてよ」
「――っていうかアンタ名前は?? オレはビハインド・レイボーン。レイでいいぜ?」
【原住民には興味が無い様子で振り返り、すっかりと明かりが消えた夜の街を歩いていく】
279 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 02:49:28.19 ID:KTaSph.o
>>278
「へえ、そんなお店があるのですか」
「あ、私の名前は貴島秀威(きじましゅうい)です。秀威でけっこうですよ、レイさん」
男についていきながら、自分の名を名乗る。
280 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 02:56:45.04 ID:Qnp7IZgo
>>279
「秀威か……聞き慣れないな。 あれか?もしかして地球の日本って所の名前か?」
【地球以外の惑星では使われない発音や音程に、興味がわいた様子で色々と質問を投げかけながら足早に歩いていく】

【そして……】

「お、ここだ、ここ」
【前方にうっすらと明かりを灯すその店を指差し、なれない手動のドアに手を掛けて、秀威と共にその中へと入っていった】

【そして二人は明け方まで飲み明かした……かもしれない】

/今日はこの辺りで
281 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 02:58:37.01 ID:KTaSph.o
>>280
「ええ、そうですよ」
にこやかに質問に答えつつも、男についていく。

「ここですか」
男と共に、扉の向こうに歩いていく。

/そうですね。絡みありがとうございました!
282 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 02:59:16.59 ID:Qnp7IZgo
>>281
/此方こそありがとうございました!
283 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 15:23:10.63 ID:Rmc9nD6o
街中の公園。
公園に空気を切り裂くような音が響く。
その音の出所には一人の少女が居た。
赤毛が特徴的な活発そうな少女だ。
その少女はどうやら拳法の修行をしているようである。

「フッ!」

突き出す右手は掌底の形。

「ハァッ!」

上段蹴りはこの年代特有の体の柔軟さを生かしたよく伸びる蹴りだ。

「セィッ!」

最後の正拳は、拳法の技法の一つ、震脚も合わせて放たれる。
その動きにより、地面がビリビリと震えた。

「……ふぅ……」

タオルで汗を拭き、公園の水道で水を飲んでいる。
284 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 15:30:08.33 ID:SUhX0s.o
>>283
【同じく公園】

「〜〜〜〜♪」
【ベンチに座り込み、意気揚々と保温弁当の蓋を外しているのは】


「しっかし……五月蝿いですねぇ」
【サボリーマン、もといサラリーマン】
【眼鏡を押し上げ、鬱陶しそうな視線を目の前で脚や腕を繰り出す少女へ向けつつ】


「ま、良いでしょう……えぇ」

「食事が妨害されなければこの程度の音、さして気にもなりませんしね」
【保温弁当の蓋を開ける、漏れ出す美味そうな匂いが食欲をそそる】
【もしかしたら、その匂いが風にのってそちらへ向かうかもしれない】
285 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 15:33:53.10 ID:Rmc9nD6o
>>284
「ぷはぁっ!」

水を飲んでひと息つく。

「はー……なんだかんだで最近修行して無かったし……」

腕をぐるぐる回していると腹が爆音を立てた。

「……う、動きすぎたかも……」

と、呟いた直後。
美味しそうな匂いが鼻孔をくすぐった。

「……弁当!?」

凄まじい速度で振り返るとサラリーマンが弁当を食べようとしているところだった。

「……」

物欲しそうな目で見つめているが、奪い取るほど人間出来ていないわけではないようだ
286 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 15:40:11.31 ID:SUhX0s.o
>>285
【まずは一口、ウィンナーから】

「………………」
【少女の視線が痛い…が、気にせず口へ入れて咀嚼する】
【あふれ出す肉汁、脂っこいのはあまり好きではないのだが】


【食べた瞬間、少女の視線が、より一層強まった気がする…】

【何なんだろうかあの娘は】
【ひょっとして可哀想な……とか、そんな事を胸中で考え込んだ末】


「………どうも、食事に身が入りませんねぇ」
【とうとう視線に負けたか、溜息を付いてポケットから取り出すはサイフ】
【硬貨を一枚、指で弾いてそちらへ飛ばす】


「…お好きになさい」
【言いつつ顎をしゃくった先には、小さなホットドッグの屋台があった】
287 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 15:43:02.61 ID:Rmc9nD6o
>>286
じーーーーーーーーーーーーーーっ

穴が空きそうなほど強く見つめている。

(いいなぁ……アタシのお金ここじゃ駄目だったんだよね……)

じーーーーーーーーーーーーーーっ

しばらく見つめていると、硬貨がこちらに飛んできた。
其れを機敏な動きでキャッチして、聞く。

「えと、あの。いいんですか!?」

表情は満面の笑みで、今にも屋台に走って行きそうだが、其れを抑えてサラリーマンに聞く。
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 15:51:43.65 ID:SUhX0s.o
>>287
「言ったでしょう、好きにしなさいと」
【笑顔に負けた、また溜息の後に今度は白米を口へ】

【妙に羽振りの良い彼】
【ここ三日程、日雇いの土方仕事で当面の食費を稼いでいたのであった】


「……ええ、早く買いに行ったらどうです?」
【もう一度屋台を一瞥、店主のオッサンの営業スマイルと日光を反射する頭が眩しい】
【そこから顔を背け、今度は少女の方へ】

「…別に見返りを求めている訳でもありませんから、ねぇ」
【軽く微笑んだ後、脚を組みなおして一言】
289 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 15:55:14.47 ID:Rmc9nD6o
>>288
「えっと、ありがとうですッ!」

そう言うと屋台に向けて全力でダッシュしていく。
速い。
踏み切った足の形に地面が7センチほど凹んでいる。
そして元の勢いで帰ってくるその手にはホットドックが。
大きな口を開け一口。

「あむ……おいし!」

笑顔が眩しすぎるぐらいに眩しい。
何日食べてなかったのだろうと言った感じだ。
290 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 16:03:51.83 ID:SUhX0s.o
>>289
「……………」
【無言でホットドッグを頬張る少女を眺めつつ】

(…余計な出費でしたかねぇ)
(……我ながら、らしくない…はぁ)
【内心で奢った事を後悔するも、今更『返せ』等という大人気ない言葉を吐けるはずもなく】

「………」
【己の空の弁当箱を見て、軽く溜息】


「しかし…随分と速いんですねぇ、足」
【ふと、先の猛ダッシュを思い返して漏らす】
【少女から屋台へと、少しづつ視線をパンしていけば…】

「……一体どうやれば……ッ?」
【視界に入るのは異様に凹んだ地面、思わず言葉を失ってしまった】
291 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 16:07:10.85 ID:Rmc9nD6o
>>290
ホットドッグはすさまじい勢いで無くなっていく。

「ふぅ……おいしかった」

満足気な顔をしている。
そして、男の問いに。

「ああ、これでも運動得意なんですよ」

微笑みながら答えた。
得意、で済ませられるのか。

「えと、どうしました?」

男が驚いているのを見て聞く。
292 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 16:14:31.44 ID:SUhX0s.o
>>291
「………と、得意…ですか」

「その割りには幾分・・・強すぎはしませんかねぇ?」
【苦笑、全力を出した自分でもああまでは行くまい】
【おまけに、使った方の脚は間違いなく折れてしまうはずだ】


(これは………アレなんですかねぇ)
(所謂異能者………なんでしょうか、ハイ)

(─────────)
【何か考え込みつつ、それを感じさせない表情と動作でアタッシュケースを開く】
【中には着替えや日用品が大量に収められていて、"埋もれている"と言うに相応しい有様だ】
293 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 16:16:50.10 ID:Rmc9nD6o
>>292
「あ、ハイ。こう見えて武術家で、魔術師ですから!」

誇らしげに胸を張り言う。

「……?」

男がアタッシュケースを開き始めたのを訝しげに見ている。
294 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 16:22:40.62 ID:SUhX0s.o
>>293
「……………魔術師…」
【ビンゴ、同時に葛藤】

「………すいません、ねぇ」
【何故か謝る男、アタッシュケースのガラクタへ手を突っ込む】

「……全くもって、ええ」
「お願いがあるのですが……」
【本当に何故謝るのか、何故なら】


「──────少し、眠っていて頂けないでしょうか?ハイ」
【今から目の前の少女を、誘拐しなければならないからだった】

【同時、超人と読んで過言ではない腕の動きで、"ナニカ"を投擲】
【それはスパークを発するスタンロッドで…相手のへ向け、かなりの速度で迫る】

【殺傷力こそ皆無だが、小さな少女に命中すれば卒倒しかねない電圧ではある】
295 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 16:26:02.39 ID:Rmc9nD6o
>>294
「……?えと、なんですか?」

お願いとの言葉に、疑問の表情を浮かべる。
お人好しなのだろう。
そして、次の瞬間。
何かがこちらに飛んできた。

「ッ!?」

何かを認識する前に、サイドステップでそれを避ける。
投げられたのはスタンロッドだった。
男を見て、聞く。

「なんの、つもりですか?」

少女の両拳にはいつの間にか金属製の手甲が取り付けられたグローブが嵌められている。
296 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 16:32:45.87 ID:SUhX0s.o
>>295
「お嬢さんには、まだ早い話かもしれませんがねぇ……」
【続いてケースから引っ張り出されるは、トンファーが二つ】
【それを握り締めれば、先のモノと同じように電撃が迸り始める】


「──上司の命令って、絶対なんですよ…ハイ」
【口調こそ、残念そうなものだが】
【表情は歪なものであり、少女の顔を見てくつくつと狂う(わらう)】


「で、その上司に言われているんですよねぇ…」

「『漂流者を可能な限り拉致し、連れ帰れ』──────と」
【トンファーの先端を肘側に向け、構え】


「という訳で……行かせて貰いますね、ハイ」

「"β"ッ!」
【叫ぶ─同時、彼が纏うスーツが某世紀末救世主さながらに裂け】
【内部から黒い、いかにも機能性の高そうな戦闘服がその姿を晒す】
297 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 16:36:54.88 ID:Rmc9nD6o
>>296
話を聞き、少し悲しげな表情を浮かべる。

「……」

相手が準備をしているのを見て少女も両手のグローブを打ち合わせる。
甲高い音が公園に響き渡る。

「行くよ……F・F……!」

真紅の魔力が少女の体を包みこむ。
魔力が霧散し、そこに表れたのは、真紅を基調としたタンクトップにホットパンツにニーソックス
に身を包んだ少女だった。
その格好は正に魔法少女と言った印象をあたえる。
男を睨みつけて。

「ただでは、やられてあげませんッ!」
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 16:45:24.00 ID:SUhX0s.o
>>297
「………面白い、面白いですねぇ…」
【またくつくつと笑い、同時にトンファーを握った右拳を引いて】

「───────トンファー・ビームゥッッ!」
【叫ぶと同時、数m離れた相手の足元目掛け突き出す】
【勿論ビーム等出るはずも無いのだが……】


【そのまま素早い身のこなしで右足を蹴り上げ、大地の土をその顔面へ向けて飛ばす】

【その原理は───格闘ゲームでよくある『昇○拳と叫びながら繰り出す波○拳』と同じである】


【もし行動が阻害されなければ次の瞬間にはそのまま右足を踏み込み、前方へ駆け出しているはずだ】
299 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 16:48:34.30 ID:Rmc9nD6o
>>298
男の動きを見て、バックステップで回避する。
が、本命は土。

「ッ、卑怯!」

スウェーバックで土を回避し、こちらに来る男を見据え、腰を落とした構えを取る。

(なにしてくるか分かんないし……後の先後の先……)
300 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 16:55:10.72 ID:SUhX0s.o
>>299
「………卑怯?結構結構」
【お互いの間合いに入った……】
【否、体格と獲物だけで言えばリーチはこちらが上】


「こちとらほぼ無能力者ですからねぇッ!」
【さりげなくブラフを飛ばす男、"一応は異能者"だ】

【出来るだけ優勢の状態を保とうと、右のトンファーを肩目掛け振り下ろす】
【その打撃部分は腕に沿う形になっているため──格好だけで言えば肘打ちにも見えるだろうか】

【当たれば勿論、服越しに相手の体へ電流が走るはずだ】

≪7eavns-Process≫→Right:OK Left:OK
≪Senses-Driving≫→Non
301 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 17:00:20.87 ID:Rmc9nD6o
>>300
相手の動きをひたすら見つめ、隙を見つけようとする。

「ッ!」

トンファーが振り下ろされる瞬間。
動かなかった少女が突如動き出す。

アクセル
「加速!」

相手の懐に加速術式で入り込み、リーチの差を無くす。

「一発ッ!波動、寸勁ッ!」

右拳を相手の至近に構え、政権を放つ。
普通の打撃であれば威力は低いが、拳法独自の技寸勁は、むしろこの状況で威力を発揮する。
そして、当たれば拳に込められた無色の力、『波動』が叩き込まれるだろう。
302 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 17:13:22.26 ID:SUhX0s.o
>>301
「───────ッッッ?!」
【反応できない、鳩尾に拳がめり込む】
【対衝撃装備を身に付けていたため、物理的要因でのダメージは少なそうだが……】


「……こふぅっ…」
【全身を走る謎の衝撃、情けない声と共に思わず吐血】
【接近戦は不味いと判断するが、生憎間接戦闘の手段は持ち合わせていない】


「こ……これはぁ…効きますねぇ…」
【不可解にも程がある動きで数mバックステップ、一旦体勢を立て直し】


「全力で行かねば、否……」

「全力で行ったとしても、勝利は通そうですねぇ」
【"楽しそうに"笑い、こめかみあたりに手を当てる】
【瞬間、男の脳裏にチュインと小さな音が響き】


「さぁ………続けましょうかぁッ!」
【その眼球が血走り、獣さながらの眼光で相手を睨み付けた】

≪7eavns-Process≫→Right:OK Left:OK
≪Senses-Driving≫→Sight
303 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 17:21:19.23 ID:Rmc9nD6o
>>302
「おおおおおおッ!」

全力で拳を振り抜き、バックステップで距離を取る男との距離を詰めようと駆ける。

「ッ!?なん……?いや……あたしは只ぶち抜くだけっ!」

相手の豹変に驚くも速度は緩まず……いや一層の加速を持って男を捉えようとする。

「セェェェェィッ!」

掛け声と共に放たれた飛び膝蹴り。
アクセル
「加速!」

加速術式を以て、空中でありえない加速をする
狙いは相手の顎、顎を撃ちぬけば昏倒するで有ろうと踏んだ結果だ。
304 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 17:31:52.52 ID:SUhX0s.o
>>303
「───遅いッ!」
【無茶、その一言に尽きる程の強化を施された眼球】
【それを以てしっかりと相手の動きを見据え】

【体を捻り、横一回転を加えて回避……相手の脚は頭部の横をすり抜けた、だろうか】


【そのまま勢いで腕を振り上げ─────

「────そこです、"重力"ッッ!」
【一瞬、男の右眼が完全に紅く染まり──光を失う】

────脚の間をすり抜け、腹・顎の正中線を抉るようなアッパーを繰り出す】


【瞬間、両者共明らかに体が軽くなった事を感じるだろう】
【正確に計測する機器があれば──それは、"1/7"】
【アッパーが命中すれば、上方へ打ち上げられる…かもしれない】

≪7eavns-Process≫→Right:重力 Left:OK
≪Senses-Driving≫→Sight
305 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 17:37:47.02 ID:Rmc9nD6o
>>304
「な……!?」

この歳では考えられないほど練りこまれた肉体を更に魔法で強化していたのに避けられた。
成程、この男も普通の存在ではない。

(……マズ!)

アッパーが少女に襲いかかる。
とっさに両腕をクロスさせ、受け止めるが、おかしい。
――体が軽い。
魔法による強化の軽さではない、明らかに異質な軽量感。
そして、拳が衝撃を伝える。

ドガァッ

「ッァッ!」

空高っく少女が舞上げられた!

「魔力波!」

足元に魔力の波を展開し、『空中で』踏みとどまる。
306 : ◆Northgatek[sage]:2010/09/10(金) 17:39:12.17 ID:b.6zM0Mo

<交差点>と呼ばれる街を歩く、平均的な背丈の人影。

――ツンツンに立った、銀灰色の髪と、それと同色のツリ目。
黒を基調とした衣服に身を包む青年。

それらよりも遥かに目を引く――――黒い猫耳。


「――[ピーーー]ぞ」

…ポツリと呟いた言葉は友好的とは取れないが、どうも気になるような。
307 : ◆Northgatek[saga]:2010/09/10(金) 17:42:06.84 ID:b.6zM0Mo
>>306
一応の補足。
[ピーーー]の部分は「殺す」にパー速の機能が適用されてしまった結果です。
308 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 17:50:58.34 ID:SUhX0s.o
>>305
「………ほう、飛びますか」
【尚も哂う左目と、真紅に染まった右目】
【それを相手に向け、感心したように漏らす】


「──"解除"…全く、代償の割りには」
【解除の言葉と共に異様な重力の変化も収まり、正常へ】

「…さして戦況もひっくり返っていませんし…・・」
【両腕を組み、ぼやくと共に思案顔。到底目の前に敵を迎えた人間が言うセリフには見えない】


「どうしたものですかねぇ、ハイ」
【しかし、その歪んだ顔は尚も空中の相手へ向けられており】
【沈黙、電光を放つトンファーを回転させ、打撃部を拳の先へ伸ばす形へ持ち替えた】

≪7eavns-Process≫→Right:CT:2 Left:OK
≪Senses-Driving≫→Sight
309 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 17:55:14.85 ID:Rmc9nD6o
>>308
「……ッ」

両拳を打ち合わせ、甲高い音を響かせる。
魔力が空間を満たし、自分と相手の間に魔法陣を創りだす。
その数10。
まるでレールのように設置された魔法陣は加速の術式だ。

「行きます」

短くつぶやき、空中を蹴り、魔法陣へ飛び込む。
直後の急加速。

「おおおおおおおおおお!」

視界がブラックアウトしそうな程の加速を以て、相手に接近。
振り上げた右拳を相手の顔面へ突き刺さらんとするほどに力強く振りかぶる。

「波動撃ッ!」

右拳には強い波動が込められている。
当たった瞬間衝撃波が全身を駆け巡るだろう。
310 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 18:06:59.41 ID:SUhX0s.o
>>309
【間に合え、そう念じた瞬間】

「─────────」
【クロスさせ、防がんとした腕へインパクト】
【ぐしゃりと響く、何かが砕けた音】

「うぐ……ふぅっ!」
【そのまま背部から地面へ叩きつけられるが…プロテクターがある、それ自体のダメージは小さいだろう】

「あーぶないですねぇ……」
「…死ぬかと思いましたよ、全くハイ」
【恐らくは相手に馬乗りされているであろう状態】
【それでも余裕を持った声音で、相手の顔を覗くその双眸は】

【一片の濁りも許さない程───真紅、黒目・白目の境が区別できない程に赤に染まっていた】

【追撃が無ければ地面を蹴り、相当に無茶をした動きで跳ね上がって後退するはずだ】

≪7eavns-Process≫→Right:CT:1 Left:波動:"威力"
≪Senses-Driving≫→Non
311 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 18:09:24.71 ID:Rmc9nD6o
>>310
「ダァッ!」

メキメキと相手の腕を砕きながらも突き抜ける。
しかし、相手は平然と。
そしてその目は赤い、赤すぎるほどに。

「!?」

何か嫌な気がして、数m程相手との距離を取る。
相手も大分無茶な動きで距離をとった。
312 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 18:17:46.31 ID:SUhX0s.o
>>311
「"解除"………」
【言葉と同時、男の左目から色が引いていく】

「これは……想定…外…」
【両腕は拉げ、もはや使い物にならない】

【チュイン、聞き慣れた発動音も今は耳障りですらあり】

【太陽を"見て"】

「────"光度"ッ!」
【唐突に叫ぶ────同時、太陽光の"明るさ"だけが1/7へ低下し】


「──では、またいずれ」

「願わくば次は、もう少し怪我をしないようにしたいものですねぇ」
【負け惜しみ──刹那の後、一瞬で闇に包まれた世界を尻目に踵を返して駆け出す】
【満身創痍の状態で、彼が選んだ選択肢は───逃亡だった】


≪7eavns-Process≫→Right:太陽"光度" Left:CT2
≪Senses-Driving≫→All
313 :格闘系魔法少女[sage saga]:2010/09/10(金) 18:28:04.11 ID:Rmc9nD6o
>>312
「あー!」

逃げる男を見送る。

「なんだったんだろ……?」

総つぶやき歩き去っていった。
314 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 18:29:18.79 ID:SUhX0s.o
>>313
/乙っした……
/こっちから仕掛けたのに強引に逃亡して申し訳ない/(^o^)\
315 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 18:39:32.27 ID:KTaSph.o
「ようし、今日も元気に人探しです」
屈伸をしながら、男が気合を入れている。
漂流者、原住民を探していろいろな場所を渡り歩いているのだ。

「といっても、なかないませんねぇ……」
街中を歩いているが、なかなか人に遭遇しない。
それでもきょろきょろと視線を泳がせている。
316 :巫女[sage]:2010/09/10(金) 20:15:55.69 ID:SUhX0s.o
>>315
【ふと、相手の視界に入るは…小さな屋台】

【その手前に紺青の長髪を携え、巫女装束を纏った女性が】

「…………うぅぅ…」
【がま口の古風なサイフと絶賛睨めっこ中】
【そう、未だ食い扶ちを見つけていない彼女にとっては一食一食が大きな試練なのである】

【今日も今日とて、朝から何も食べていない】


(残額は230…)
(ここで100のおにぎりを買えば明日また、パンを食べられます…)
(でも、でも………180で二つ入りの、少し小さいおにぎりが…)

「……私は、私はどちらを買えばっ!」
【働かない頭に訴えかける】
【それに呼応するかのように、腹の虫が怒号をあげた】
317 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 20:22:14.61 ID:KTaSph.o
>>316
「……おや?」
人を探していると、偶然見つけたのは自分の世界にもいた装束を見に纏った女性。
みたところ困っているようだし、放っておけないのが彼の性である。

「……お困りですか?」
近くまで歩いて行き、柔和な笑みを浮かべて話しかける。
財布を持って店の前で悩んでいる様子。どうやらお腹がすいているのか……?
ポケットから、自らの財布を取り出しつつ残金がいくらあるのか頭で計算し始めた。
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 20:27:46.89 ID:SUhX0s.o
>>317
/ちょっと遅れるかもです……申し訳ない

「……え?あ…その…」

「えと…………はい」
【少し狼狽しながら、応え】
【見慣れない服装に目を丸めつつ、両の人差し指をツンツンと重ね合わせる】

「その……食費が…」
「今の分は事足りるのですが…はい」

「節約するか否かで…少し」
【やはりこの事を他人に言うのは躊躇われるようで】
【その頬も羞恥心からか、どこか赤らんでいる】
319 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 20:35:03.47 ID:KTaSph.o
>>318
/了解です

「なるほど、そういうことですか……」
やはり、と思いながら店主をちらりと見て

『この通貨は使えますか?』
小さい声で尋ねる。店主はことを察してくれたらしく、小さく頷いてくれる。
幸い、自分の世界の通貨が使用できる店だったようでホッとして小さく溜め息。

「ちょうど私もお腹がすいていたので……」
「私がおごりますから、よかったら一緒にどうですか?」
黒い、何の装飾もされていない財布を相手に見せながら、小さく微笑む。
棘のない、人当たりの良い笑みだ。
320 :巫女[sage]:2010/09/10(金) 20:38:59.34 ID:SUhX0s.o
>>319
「………そういう事、なのです」
【がくりと肩を落とし、落胆】
【溜息を吐いて】

「……最悪、刀を質に…
【そんな悲壮な言葉を漏らしつつ刀を一瞥…】


『私がおごりますから、よかったら一緒にどうですか?』

「!」
【した所を、相手の申し出が遮り】


「良……良いんですかっ?」
【一気に顔を明るくさせ、相手へ眩いばかりの視線を送る】
【この時、女には目の前のサラリーマンが聖人君子に見えたそうな】
321 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 20:43:29.43 ID:KTaSph.o
>>320
「ええ、それに困っている人を見捨てて置けるような人間ではないので……」
そう言いながら、おにぎりを三つとパンを二つ購入する。

「それに、貴方のような可愛らしい方とお食事できるのです」
「こんなの安いものですよ」
営業で身につけたお世辞とスマイルを駆使しつつ、購入した商品を手に持つ。

「さて……どこか座れる場所はありませんかね」
まわりをキョロキョロと見回し、落ち着ける場所を探す。
322 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 20:48:21.00 ID:SUhX0s.o
>>321
「はぁぁぁぁあ………」
【感動の余り、声にならない何かを漏らし始めた】
【気づけばその手は胸元で組まれていて】

「可愛い?座る?お食事っ?」
【相手のお世辞に完全に乗せられ、動揺】

「ととととととんでもないですっ!」


「わ、私は別に適当な地面で構いませんし…」
「その、その…はい!あそこに椅子が!」
【女が指差した先には、川岸の堤防…そこにはベンチが】
323 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 20:52:44.83 ID:KTaSph.o
>>322
「あ、ほんとですね。じゃああそこに座りましょうか」
ベンチを見ると、そっちの方向に歩き出す。
もちろん、早すぎずに相手が付いてこれる速さで、だ。

「よいしょっと……」
「えーと、私は小食なので、貴方がおにぎり二つとパン一つで、私がおにぎりとパンひとつずつでいいですか?」
ベンチに座り、買ったものを分けようと尋ねる。
324 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 21:01:03.70 ID:SUhX0s.o
>>323
「………あ、あ…はい」
【大人しく、トコトコと相手の後を続く女】

「…ん、しょっと」
【同じくベンチに座り込み、食糧を見て思わず生唾を飲み込む】


「…えと、その…」
「貴方さえよければそれで構いませんが…」

「本当に、宜しいのですか?」
【言いつつ、神速と言うに相応しい速度でパンを手に取って齧り付く──行動の速い女だ】

「…こんな、お世話になってしまって…ええ」
【もぐもぐと咀嚼しながら、視線を相手の瞳へと向けた】
325 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 21:08:25.19 ID:KTaSph.o
>>324
「気にしなくって結構ですよ」
「先程も言いましたが、困っている人を見ると放っておけないんです」
自分もパンをかじりながら、ぼうっと前を見る。

「ああ、そういえば……」
口にあうかわかりませんが、と前置きをしたあと、ポケットから缶コーヒーを取り出す。

「よければどうぞ」
「そんなに慌てて食べたら喉に詰まってしまいますからね」
パンを食べ進めながら、相手に缶コーヒーを差し出す。
自分の世界から持ってきた数少ない物品だ。
326 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 21:13:26.89 ID:SUhX0s.o
>>325
「……本当に、恐悦ながらお世話になります」
【相手の好意をしみじみと感じ取りながら】

「……?」
【缶コーヒーを受け取る、そもそも缶もコーヒーも見たことが無い】

「………………」
カリカリカリカリカリカリカリカリ
【どうやって開くのかがわからない、プルタプのあたりをカリカリ】
【気づけば、カリカリに必死で目が点になってしまっている】
【その様子は、さながらげっ歯類…ハムスターか何かである】

「…………!」
カリカリカリカプシッ!

「これは………」ゴクリ
【開いた、恐る恐る口へ運び………飲み込んだ】
327 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 21:20:54.16 ID:KTaSph.o
>>326
「……あれ?缶コーヒーみたことなかったのでしょうか」
自分とは別世界からの漂流者か?と考えながらカリカリしているのを見つめる。
小動物みたいでかわいいなぁなどと思いながら、パンを食べ終わる。
ちなみにコーヒーはマックスコーヒーでヤバイくらいに甘い。

「えーと……貴方も別の世界から来た方なのですか?」
話題を見つけようとして、おにぎりをかじりながら問いかけた。

「私は別の世界出身なのですけど……」
328 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 21:34:29.48 ID:SUhX0s.o
>>327
「………………凄く、甘いです」
【甘くて良かった、幸せそうに顔を綻ばせる女】

「…………」ズズ
【しばしその甘さの余韻に浸った後、また一口】


「………ふぅ」
「…もう一口、もう一口だけ………」
【飲み方が妙に爺臭い、まるで湯呑を使っているかのような飲み方】
【三度、口に運ぼうとした瞬間、相手の問い掛け】

「えっ?あ、え?……せ、世界ですかぁっ?」

「わ、私の世界では俗に"戦国の世"と呼ばれていましたが…」
「…群雄が割拠していて、争いの絶えない世界…なのです」
【それにどこか遠い目で返し、またコーヒーを啜る…すっかり病み付きになってしまったようだ】
329 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 21:37:00.88 ID:KTaSph.o
>>328
「気に入ってもらえて何よりです」
柔和な笑みを浮かべながら、おにぎりをぱくつく。

「……戦国の世?」
「それってまさか、織田信長とか明智光秀とかのアレですか……?」
自分のいた世界の過去からも漂流者がきているのだろうか……。
彼女の口ぶりからは、そんなことが想像できた。
330 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 21:37:16.22 ID:aLOtJsUo
街中をぶらぶらして二日目。たくさんの人にクラクラしながらもいろいろと調べていた
原住民と呼ばれる人たちの技術レベルはかなり低いこと、治安は不安定でいつ暴漢が襲ってくるかも分からないこと
パイナップルジュースを飲みながら、街の中央通りをふわふわと浮かんでいた

「……なんか、みんな、見てる……」

空中にコップが浮き、それを浮いている椅子に乗った真っ白な少女が飲んでいるのだ。奇異の目で見られてもおかしくはない
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 21:41:58.22 ID:SUhX0s.o
>>329
「……お名前を、間違えておられるかと…」

「長信様と、秀光様だった…ような気がします」
【どうやら相手の居た世界とは、部分的に相違点があるらしい】

「…ご存知、なのですか?」
【視線を相手に向け、問う】
【パンもおにぎりも、気づけば消滅していた】
332 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 21:46:01.95 ID:KTaSph.o
>>331
「……あれ?」
少し首をかしげて考える。

「……どうやら、似たような別世界の方らしいですね」
「私の世界には過去に戦乱の世があって、そこには織田信長と明智光秀という人がいたのです」
おにぎりを食べ終わり、ふうと息を付く。
333 :落ち武者2010/09/10(金) 21:47:58.45 ID:.xSvDb6o
>>330
「やいやい!我こそ正木平七信茂なり!ほかに挑む者はいないのか!」
【彼女がいる街と同じところで、騒ぎがあり少しして男の声が街中に響く】
【場所こそ離れているが、あまり遠くはなさそうだ】
334 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 21:56:10.62 ID:SUhX0s.o
>>332
「……似た、別世界……?」
【意味が理解できない、頭上へクエスチョンマークを浮かべる女】

「……そうなのですか、驚きです…」

「…私の居た世界が昔で、貴方の世界が未来で……」
「でも私の世界の今と貴方の世界の昔は違っていて…」


「………」

「……」

「…」


「」プシュウッ
【己が上げた疑問でセルフオーバーヒート、頭から湯気が立ち上る】
【…戦国世界出身の彼女にパラレルワールドなる概念が存在するはずもなく】

【頭上のクエスチョンだけが、ただただ数を増やしていく】
335 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 22:00:51.99 ID:KTaSph.o
>>334
「ま、まあ深く考える必要もありませんよ」
相手の様子を見て、話をそらすことにした。

「……貴方は、もう他の漂流者の方に会いましたか?」
「私は、ふたりほどの方と会ったのですが」
情報収集もこのさいしておこうと考え、そんな話題を振る。
336 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 22:02:57.70 ID:huFAR3so
>>333
その横を通る少女。どこかで見たことがある、たぶん"古代"の人なのだろう。明らかに浮いている。が、人のことは言えない

「……ちょっと、いってみよう……」

この世界にきてから興味のあることにはなんでも首を突っ込むようにしていた

男の目の前まで来た。周囲からは危ないとの声があがる。貧弱な少女が近づくには危険人物すぎた

「……なにを、されているんですか?……」

無表情で、極端な小さな声を発する。大きく見開かれた水色の目が相手を覗き込む
337 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 22:07:11.29 ID:SUhX0s.o
>>385
「…………」
【湯気を、ぶんぶんと首を振って振り払い】

「…そうします、阿呆な女で……申し訳ありません」
【ペコリと頭を垂れる、ようやっと巫女としての─しおらしい態度へ戻った】

「……漂流者、ですか」
「私も…丁度お二人の方にお会いしました」


「からくりを扱う方と……"てつはう"を扱うお方だったかと」
【顎に手を当て、二人の人間を思い返す】
【そういえば、あの姉御肌の女はあの後捕まらなかったのだろうか】

【そんな要らぬ思いを馳せ、ついつい思案顔へ】
338 :落ち武者2010/09/10(金) 22:08:39.45 ID:.xSvDb6o
>>226
「……むっ、なんじゃ小童が来る場所ではないぞ」
【日本の具足を纏った珍しい姿の戦士がいた】
【手には長巻という、薙刀に似た武器を持っており、男の周りには恐らく悪漢と呼ばれるような格好の男達が地面に蹲っていた】

「見て判らぬか!喧嘩を売られたので買われたまでよ!」
【彼に戦いを挑んだ男達は全員、地に臥して時折うめき声を上げる】
【中には絶命している者もいる】
339 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 22:13:29.33 ID:KTaSph.o
>>337
「いえいえ、謝る必要なんて……」
こちらもペコペコ頭を下げつつ、相手の話を聞く。

「からくりとてつはう、ですか……」
やはり、この世界には何らかの戦闘能力を持った人間あるいはそれに準ずる何かが集まっているのだろうか……
実は此処は、かなり危ない世界なのではないか……
思考を巡らせながら、相手の表情を観察する。

「……おや?どうかされましたか?」
思案顔になっているのに気づき、顔を覗き込む。
340 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 22:17:15.24 ID:huFAR3so
>>338
「……book」

周囲に飛び散る血に怯えながらも、倒されている男たちに駆け寄り、まだ息のある人を見つけ大型の絆創膏を貼りつける
喧嘩を売られたという武士をビクビクしながら見つめる

「……なにも、殺さなくても……」

[ピーーー]ということにとても抵抗がある少女にとってこの惨状は耐え難いものだった

「いま、絆創膏を貼った人は、治りますが、……あなたは、怪我はありませんか?……」
341 :落ち武者2010/09/10(金) 22:20:47.45 ID:.xSvDb6o
>>340
「ぬしも南蛮人か……やはり異国に来たようじゃな」
【と彼女を見てポツリ】

「なんじゃ、お主は殺されそうになったら黙って殺されるというのか」
【怪訝そうに彼女を見ている】
【価値観が違うのだ】

「ハッハッハッ、傷一つついておらん」
【重そうな甲冑を着ているおかげもあるが。】
342 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 22:21:11.37 ID:SUhX0s.o
>>339
「………はい、その?」
【すっかり自分の世界に入り込んでしまっていた】
【相手の問いについ素で返してしまい】

「…いえ、何も……私事なので、詮索はしないで頂けると助かります」
【首を横に振って否定、後にふと、ある事に気づく】


「…そういえば、まだお名前をお伺いしていませんでした」

「私は御厨 洵と申します…以後、お見知りおきを」
【ペコリと頭垂れつつ、まずは自分からと─名乗った】
343 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 22:22:50.15 ID:KTaSph.o
>>342
「あ、すみません……」
頭を下げる。

「ああ、コレはご丁寧にどうも……」
「私の名前は、貴島
344 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 22:23:53.46 ID:KTaSph.o
>>342
「あ、すみません……」
頭を下げる。

「ああ、コレはご丁寧にどうも……」
「私の名前は、貴島 秀威と申します。よろしくお願いします」
頭を下げる。

>>343
/途中送信……
345 :最後の少女[sage saga]:2010/09/10(金) 22:27:22.76 ID:huFAR3so
>>341
「……黙って、殺されはしませんよ……殺さないための技術が、ありますから……」
「とても古い時代の人間は、殺さないと、殺されて……とても悲しい時代です……」

「……南蛮人?」

その言葉に反応する。白人などといったレベルの白さではない少女は確かに南蛮人だろうか
目の前の男を見て、かなり昔の、少女にとっては"神話"に近いものを感じていた

「……頑丈なんですね……昔の人は……」
346 :落ち武者2010/09/10(金) 22:30:43.27 ID:.xSvDb6o
>>345
「何をいってるんだ、ぬしは」
【気狂いを見るような目で彼女を見る】

「お主のようなものを南蛮人と我々は呼ぶのだ……いや、ぬしは幽霊に近いか」
【肩を竦める】

「…ふむ」
【そろそろ群集が男に向けている目が厳しくなってきている】
347 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 22:36:17.00 ID:SUhX0s.o
>>344
「……秀威様ですね、こちらこそ…」

「…不束者ですが、よろしくお願いします」
【何かとんでもない言葉が聞こえた気がするが他意は無い、彼女の時代では普通の表現だったはず、多分】


「……そろそろ、眠くなってきましたので…」

「行かせてもらっても、宜しいでしょうか?」
【ベンチを立ち、軽く伸び】
【既に辺りは真っ暗であった】
348 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 22:39:06.95 ID:huFAR3so
>>346
周りの目に少女も流石に気づいた。さっきから人の輪の中心にいる
幽霊と武士の邂逅。気をひくのも仕方ない。ぐるりと見回す

「……あ、あなたも、漂流者なら、逃げないと、殺しちゃうと、まずい……」

少女はふわふわと浮き、群衆の上に逃げた。この街はもうなれている

「……こっちです、路地裏、に逃げましょう……」

精一杯の声を出す。といってもそれで普通の人の話し声程度なのだが

349 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 22:40:40.89 ID:KTaSph.o
>>347
「え、ふつつか……?」
あれ?と思いながらもあえて聞き流す。
彼女のいた時代ではそれが普通だったのだろうと信じてのことだ。

「あ、長い間付きあわせてしまって申し訳ない」
「では、お元気で。また会えるといいですね」
相手に向かって別れの挨拶をする。
顔には柔和な表情が浮かんでいる。
350 :落ち武者2010/09/10(金) 22:43:02.40 ID:.xSvDb6o
>>348
「カッカカ、儂ならこの人数を相手して勝てるがな」
【笑いながら豪語する】
【今のでさらに彼の立場が悪くなる】

「む、そうじゃな」
【長巻を前にだし】
「のけのけ!邪魔をするならたたっ切る!」
【この若武者の猪突に、さすがの群集も離れ男も路地裏に入っていくのを許す】
351 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/10(金) 22:43:13.37 ID:SUhX0s.o
>>349
「はい……また会えることを、楽しみにしております」
【最後にペコリと一礼し、踵を返す】


「……今日こそは野宿に挑戦です」

「流石に毎日人に頼るわけには行きませんからねっ!」
【誰に言うでもなく呟き、そのまますこしづつ夜闇へ溶け込んでいった】

/絡み乙でした!本当に遅くて、申し訳ない…
352 :サラリーマン[sage]:2010/09/10(金) 22:46:00.95 ID:KTaSph.o
>>351
「……」
にこにこと手を振りながら見送る。

「……さて、私もそろそろ衣食住の確保をしないとですねぇ」
「やはり、それには原住民の方の協力が必要ですかね……」
立ち上がると、次なる出会いを求めて歩き出していった。

/絡み乙です!全然気にならなかったので大丈夫ですよ!
353 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 22:50:34.54 ID:huFAR3so
>>350
路地裏。完璧に人を巻いた。ふわふわと浮き相手を見る

「……逃げ切れましたね……ここの人たちはいい人ばっかり、なのに……」

浮いているので疲れることはないが、顔には疲労が見える。武士の感じがよく分からないのだ

「……そんな危ないもの、持ち歩かなくても……」

長巻を怯えながら見る。刃物の類いは触れたことがない
354 :落ち武者2010/09/10(金) 22:54:43.72 ID:.xSvDb6o
>>353
「儂にはそう見えなかったがなぁ」
【そりゃ、まぁ、入ってきて喧嘩を売られればな】

「ほう、主はそう思うか」
【人殺しの双眼で彼女を見つめる】
【長巻の刃の部分には、べっとりと赤い血がついている】
355 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 23:01:40.80 ID:huFAR3so
「……しまって、しまって……」

椅子からは動けないが、手をバタバタとさせてしまうように訴える。血がついているのを見るとさらに怖くなったようだ

「……あなたも、漂流者なのでしょう?……少しは気をつけないと……?」
「その、どこから、いらしたんですか?……かなり昔のひとのようだけれど……」

ほんの少しだけ首を傾げる。相手とコミュニケーションを取る方法を学んできたようだった
356 :落ち武者2010/09/10(金) 23:03:03.85 ID:.xSvDb6o
>>355
「…ぬしがそういうなら……」
【渋々と刃の部分を布でくるんで背負う】

「…漂流者とな?」
【不思議そうに聞き返す】
357 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 23:07:10.41 ID:huFAR3so
>>356
「……??」

逆に不思議そうな目で見つめ返す。この時代の人は時間の感覚がないのだろうか

「……漂流者、です。この世界とは別のところからきたひと、という意味……」
358 :落ち武者2010/09/10(金) 23:18:22.46 ID:.xSvDb6o
>>357
「………む」
【眉を潜め】
「……というと、儂は異国ではなく黄泉の国にでもきたというのか?」
【どこか感覚がズレている】
359 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 23:29:03.78 ID:huFAR3so
>>358
「……黄泉の国……そんな場所はないです……魂の休まる場所は世界にはないのです……」
「あなたがきたのはおそらくですが、あなたのいた国より外、夜空の星よりも、はるかに遠いところ……」

小さな声で囁く。街の隙間から確かに星は見える。この空は少女の世界へと続いているだろうか

「漂流者、あなたはこのセカイの迷い子、です」

オレンジジュース入りのコップを投影しちびちびとのみ始める。たくさん話したので疲れたようだ
360 :落ち武者2010/09/10(金) 23:39:48.32 ID:.xSvDb6o
>>359
「………………………」
【しばしの沈黙】

「………………………………ようわからん」
【ふと、空を眺め】
361 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 23:53:01.30 ID:05tP6Jgo
>>360
「……むー……」

これほど話が通じないとは! 少女はストローでずずずっとオレンジジュースを飲み干すと

「……おなかすいた……book」

目の前にステーキセットを投影し、食べ始める。あたりにものすごくいい匂いが広がる
ひとりでいたので基本的に自分勝手である。自分の時間は常に守る
極上の肉をナイフで切り裂き、口に運ぶ。美味しいのだが、少女にとっては普通だった
362 :落ち武者2010/09/10(金) 23:54:08.82 ID:.xSvDb6o
>>361
「獣の肉か」
【一瞬では判らず、ちょっと遅れて反応する】

【あまり、興味はなさそう】
363 :最後の少女[sage]:2010/09/10(金) 23:58:03.25 ID:05tP6Jgo
>>362
少し食べ、すぐに消してしまう。量は食べられないらしい。口元を拭きつつ

「……あなたの世界は、どのようなところだったんですか、わたしは、ここより、最低でも数億年は、進んでいる世界からきました」
364 :落ち武者2010/09/11(土) 00:04:48.00 ID:4P/Fp.2o
>>363
「……」
【不思議そうに見ていたが、どうせ物の怪の業だと判断した】

「数億年?」
【眉を潜めオウム返しに言った】

「む…失礼、儂がいたところは日ノ本の国じゃ」
365 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 00:10:44.93 ID:8WtMRYEo
>>364
「……日ノ本……」

目の前に浮かんでいる本が勢いよくめくられ、日ノ本の単語を拾い上げる

「……ああ、日本文明のこと、ですね……」

あまりに時間がたちすぎていたため、1000年や2000年のことなど些細なことにすぎず、文明の一つとしてまとめられていた
366 :落ち武者2010/09/11(土) 00:24:59.70 ID:4P/Fp.2o
>>365
「……にほんぶんめい?」
【話しが通じない】

/レス遅くなってすいません!
367 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 00:38:58.93 ID:/Yb6XEoo
>>366
「……小さな島国で栄えた独自の文明ですよ。ちょっと、不思議な文化様式なんです……」

本で読んだ侍たちや、スーツ姿の男たちを思い浮かべる

「……あそこまで死について、息をするように考えている文明は、少ないです……」
368 :落ち武者2010/09/11(土) 00:42:05.40 ID:4P/Fp.2o
>>367
「左様か…」
【彼にとってつまらない話のようで】

「うむ、そろそろ儂はいこうとするか」
【のそのそと立ち去っていった】
369 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 00:45:30.44 ID:/Yb6XEoo
>>368
「……あ、もう暴れたりしたら、ダメですよ。ひとの命は貴重ですから……」

それだけ言うとビルよりも高く浮き上がっていった

/乙でしたー。名前も聞いてませんでしたね
370 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 00:49:37.51 ID:uqM3XXUo
「夜も深まってきましたねぇ……」
結局今日も衣食住を確保できず、野宿するはめになりそうである。
ゆっくりと夜の街を歩きながら、薄暗い街灯の下を歩いていく。

「今日も原住民の方との接触は出来ず、ですか……」
溜め息をつきながらも、歩を進めていく。
371 :不良のような学生(メガネ)2010/09/11(土) 00:58:35.13 ID:i6XODpI0
>>370
【同じ道を反対側から歩いてくる女性】
【アジア系の顔立ちで、セーラ服……
 おそらく、親近感というか、自分と同類……つまり同じ、または極めて似た文化で育ったと人と推測できるだろう】

【そんな、赤髪をした眼鏡の女性が買い物袋を下げて歩いている】
【彼女も漂流者なのだろうか?】
372 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 01:03:14.36 ID:uqM3XXUo
>>371
「学生、ですかね……」
この世界にも教育機関はあるのかなどと考えながら、なんとなく近づいていく。

「こんばんは」
つい話しかけてしまったのは、なぜだろうか。
彼にもわからなかったが、いつの間にかあいさつをしていた。
373 :不良のような学生(メガネ)2010/09/11(土) 01:09:12.50 ID:i6XODpI0
>>372
「……」
【無言で訝ぶるような、鋭い視線を向ける】
【しかし、しばらくするとそんな視線も解れた。今は何か懐かしいものを見ているようで】

「こんばんは……」
【身長は170とちょっとはありそうだ。どこか大人びていてセーラ服が似合わない】
「……お前、日本って国解るか?」
【唐突にそう切り出した】
374 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 01:12:07.55 ID:uqM3XXUo
>>373
「えっと……」
あまりに突然の問いかけに、少し停止するが……。

「つい最近まで、日本から出たことがなかったんですけどねえ……」
「まさか海外旅行より先に異世界旅行をすることになるとは……」
苦笑しながら、相手の問いに答えた。
375 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/11(土) 01:19:23.31 ID:i6XODpI0
>>374
「やっぱり…そうか」
「ちなみに…年でいうと……2000年代後半あたりか?」

「漂流者…か」
【足つま先から頭のてっぺんまで、視線を動かす】
「……普通の社会人じゃないか」
376 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 01:22:58.27 ID:uqM3XXUo
>>375
「ええ、そんなところですね……」
「貴方もですか?」
問に頷く。

「普通の社会人って……」
「そういう貴方だって、見た目ただの学生さんじゃないですか」
むっ、として言い返す。普通と言われるのはなんとなく嫌らしい。
377 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 01:29:04.95 ID:i6XODpI0
>>476
「ああ、私もそのあたりの時代だ」
「……なんか、安心した。私だけじゃなかったんだな」

「私は普通の学生だぞ? ……今はこんな異世界だから違うが…向こうじゃ普通の学生だ」
【同じくムッとした様子で言い返す】
「じゃあ、なんだ? お前は普通の社会人じゃ無かったのか?」
378 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 01:31:20.14 ID:uqM3XXUo
>>377
「私も安心しましたよ……戦国時代やらロボットやらでもう同じ世界の人間には会えないのかと」
苦笑する。

「いえ、普通の社会人ですけど……」
「え?ていうか今は違うって……今はふつうじゃないんですか?」
無能力で、なおかつまだ能力らしい能力を見たことない彼にとっては聞き捨てならない言葉だった。
379 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 01:39:37.98 ID:i6XODpI0
>>378
「ほんと……何がどうなっているんだこの世界は…」
【はぁ…とため息を漏らす】

「……じゃあ私に『普通』と言われても仕方が無いじゃないか」
「いや、この世界に来たら学校なんてないし…行けないから今は学生じゃないのかな…ってだけだ
 まあ…確かに人と違うことは合ったが…それでも向こうでは普通だったつもりだ。今も普通でありたいし」
【能力を持っているのが嫌だとでも言いたいのだろうか? 自分を普通にまとめたがっている】
380 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 01:44:25.08 ID:uqM3XXUo
>>379
「……まあ、私は戻ろうとは思いませんけどね」
小さい声で言う。

「普通でありたい、ということは普通じゃないわけですか……」
「……普通が好きなんですか?異常が嫌いなのですか?」
やたらと普通を強調しているため、尋ねてみる。
381 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 01:51:54.53 ID:i6XODpI0
>>380
「……なんだ? 向こうじゃ上手くいってなかったとかか?」
【小声でも彼女には聞こえたらしい】

「……向こうの世界…元の世界じゃ、特殊な力を持っていても何の意味もないだろ?
 特殊であっても良いことは何もないんだ」
「……力なんて欲しくなかった」

「……まあ…ただ、こっちの世界に来て受けてしまった仕事もあるしな…普通じゃいられないかもしれない」
382 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 01:56:40.14 ID:uqM3XXUo
>>381
「……どんくさいと言いましょうか、よく上司に怒られていてですね」
「もう、怒鳴られるのにもウンザリですし、今は自由を享受していたいんです」
自嘲気味に笑う。

「こちらの世界で力を持つのはいいことだと思いますよ?命の危険もありますし」
「あちらの世界で下手な力を持つのが、一番厄介です」
「――――……あっちの人間なんて、簡単に壊れてしまいますから」
無機質な、ぞっとするような声で言う。

「もしかしたら、この世界では普通じゃないのが普通なのかもしれません」
「そう考えればいいんじゃないでしょうか?」
383 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 02:04:00.19 ID:i6XODpI0
>>382
「そう…か……」
【何か言おうと思ったようだが、結局口を閉じてしまった】

「人を[ピーーー]のは罪だ」
「……なんて、向こうの常識は通用しないのかな?」
【命の危険。急にリアリティをもって感じるようになった言葉】
「……お前だって元は同じ場所の同じ人間だ、十分に壊れやすいと思うよ」

「この世界だとか、あの世界だとか……訳が解らないよ」
【勝手に道を進んでいってしまった】


//落ちます。辛みありがとうございました
384 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 02:05:48.77 ID:uqM3XXUo
>>383
「そうですね、あっちの常識とこっちの常識は混同しない方がいいかもしれません」
柔和な表情で答える。

「ほんとですね」
「……おやすみなさい」
去っていく背中にそれだけ言うと、自らの寝床を探しに再び歩き出した

/絡み乙でした!
385 :黒い魔術師2010/09/11(土) 02:28:27.96 ID:u2vBccwo
夜の街、一つの影が道を歩く。
その全身を覆う黒のローブは薄明かりを吸い込み、影をこの上なく怪しい者に仕立て上げていた。

「さて……まずはどうしますかねえ」

口元すら見えないフードの中から、女性とも男性ともつかない声が発される。
それから判別できることといえば、影の年齢がさほど年月は重ねていないであろうという程度のことだ。
386 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 02:30:54.50 ID:uqM3XXUo
>>385
「……あれは」
寝床を探すべく歩いていた男が不意に見つけたのは、黒いローブを纏った性別不明の人間だった。
見た目からしてとてつもなく怪しかったが、それでもせっかく見つけた人間だ。
柔和な笑みを浮かべながら近づいていく。

「こんばんは。いい夜ですね」
営業スマイルを浮かべて話しかける。
387 :黒い魔術師2010/09/11(土) 02:39:35.80 ID:u2vBccwo
>>386
魔術師とて、格好が怪しいのは自覚している。しかし、文化が違えば近寄ってくる男もまた奇怪な姿をした人間だ。
怪しい人間に怪しい人間が話し掛けるなどろくな事がない。
故に心中に湧いた警戒心をおくびにも出さず、それはやんわりと返答した。

「ええ、そうですね。お散歩ですか?」
388 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 02:44:21.87 ID:uqM3XXUo
>>387
「いえ、宿探しとでもいいましょうか」
「お恥ずかしながら、まだ寝る場所も決まっていないのです」
苦笑を浮かべつつも、改めて相手を見据える。
変わった格好だなぁとのんきなことを考えながら、頭をかく。

「貴方は、なにをしていらっしゃったのですか?」
そういえば、といった感じの表情を浮かべて、相手に問いかける。
389 :黒い魔術師2010/09/11(土) 02:50:51.19 ID:u2vBccwo
>>388
「なるほど。私がここに詳しければご案内して差し上げたのですが……」

声に感情が表れない。そもそも肌が見えないのだから、表情で心中を窺う事もできない。
言葉自体は丁寧だが、話し難い相手ではあるかもしれない。

「生憎、この世界について知らない物で。少々情報収集をできれば良いかと」

魔術師が漂流≠オてからまだ半日程度しか経っていない。
相手が世界の元々の住人ならば怪しまれる可能性があるが、一言ならば妄言として流してくれるだろう。
ならばそれとなく事情を打ち明けるのも手だ、とさり気無く言葉に鍵を混ぜる。
390 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 02:56:41.04 ID:uqM3XXUo
>>389
「……ふむ、貴方も漂流者でしたか」
何かを納得したように頷く。

「こんな夜更けのせいか、残念ながら原住民の方はいないようです」
「あいにく、私も大した情報はもっていないので……」
申し訳ないと一礼する。
彼も情報収集を含めて話しかけたわけだが、その相手としてはハズレだったらしい。
しかし、少しでも友好関係を広げたい彼にとっては、どんな相手でもあたりなのである。
391 :黒い魔術師2010/09/11(土) 03:03:22.03 ID:u2vBccwo
>>390
「おや、貴方もでしたか? 奇遇ですね」

心内で推察していた事などは微塵も感じられない。
初めて声から感じ取れたのは、心からと思える驚きの色だった。

「となると……他にも同様の境遇の方がいらっしゃると、考えて宜しいのでしょうか」

情報を持っていないとは言っているが、自分よりは長時間この世界に逗留しているのだろう。
聞けるだけは聞いておいた方が得だと判断して、問い掛けた。
392 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 03:07:30.51 ID:uqM3XXUo
>>391
「ええ、私もすでに三人の方にお会いしましたよ」
相手の考えに同意する。

「ただし、ほぼすべての人間が別の世界からきているみたいです」
「三人のうちひとりだけ、私と同じ世界出身の人間がいましたが」
ついさっきであった制服姿の少女を思い出す。
こんな夜中に一人で帰らせてしまったことを今更後悔しつつ、表情には出さないように務める。
393 :黒い魔術師2010/09/11(土) 03:15:59.94 ID:u2vBccwo
>>392
「意外と多い……上に、多世界と来ましたか」

呟き、くすくすと小さく笑いを漏らす。興味が湧いたのだろうか。
この格好で、この状況でさえなければ魅力的と言える笑声なのだが、今はただ不気味なだけである。

「できれば、連絡を取り合いたい所ですね」

他人と関わるのはあまり好きではないが、今はそうも言っていられない状況だ。
394 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 03:18:37.54 ID:uqM3XXUo
>>393
「ええ、なかなかにやっかいなものですよ」
他の世界の人間には自分の常識も通用しない。

「そのとおりなのですが……」
「あいにく通信端末は充電切れ、連絡先を交換したのもひとりだけなのです」
溜め息をつきながら言う。
395 :黒い魔術師2010/09/11(土) 03:30:14.04 ID:u2vBccwo
>>394
「生活は、まあ、私は何とかなりますが、きっと皆さん苦労なさってらっしゃる事でしょうね」
「何よりも……情報が足りません」

何もかもの、だ。ここが異世界であるという事以外、魔術師は何もわかっていなかった。

「ふむ……それは……厄介ですね」

充電、というと電気をどうにかするのだろう。電気を扱う魔法は自分は使用できない。
魔術的な通信手段を提供できれば良いのだが、丁度、素材も何も持っていなかった。
396 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 03:35:27.49 ID:uqM3XXUo
>>395
「……そうですね、私も生活のほうがやばいです。早く衣食住を確保しなくては……」
あはは、ともう笑うしかないといった感じ。

「情報収集はしてるのですが、なかなかこの世界に元々住んでいた方に会えないのですよ」
「……いえ、一度会ったのですが漂流者にあまり良い印象を持たれてなかったようで、戦いになりましたし」
思い出して、思わず溜息をつく。
彼にとってはあまり思い出したくないことなのだろう。

「……なにか、代わりの連絡を取り合える何かがあればいいのですけどね」
やれやれといった動作をする。
397 :黒い魔術師2010/09/11(土) 03:45:25.23 ID:u2vBccwo
>>396
「私は、元より野宿が主なので楽ですが……。貴方は、文明的な世界に暮らしていらしたんですね」

少しだけ高くなった声が、興味を持ったことを示している。
知識欲は人よりも旺盛で、それにだけは素直なのだ。

「……なるほど。それは……」

静かで、少々ばかり沈んだ声の言葉を切り、面倒だ、と心中で呟く。
魔術師は、元の世界で特定勢力に属していなかった。
争いに巻き込まれるのが面倒だったからだ。しかし、仮に住民が『敵』ならば己をも放ってはくれないだろう。

「……連絡に関しては、目処が付くかもしれません。お手を拝借しても宜しいでしょうか」

敵対する対象ができたのならば、味方を作った方が楽なのは自明の理。
この世界の事はわからないので連絡手段を講じられるかはわからないが、模索してみるのも悪くはないだろう。
手を取ることができたならば、サラリーマンの潜在的な魔翌力量を見る事とする。どの程度の物だろうか?
398 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 03:49:33.42 ID:uqM3XXUo
>>397
「はい、それなりに科学技術が進んでいたので……」
苦笑いを浮かべながら答える。

「ただ、全ての原住民の方が同じ思想を持つとは限りませんけどね……」
「しかし、警戒はしておいて損はないかと……」
まだ、全てが敵になったわけではないと、そう信じたかった。
争いごとなどゴメンだからだ。

「え?……あ、はい。わかりました」
おとなしく手を差し出す。
魔翌力の量自体はそれなりに多いだろう。元々、ポテンシャルの高い身体の持ち主だからだ。
ただし、それを使うすべを持たないため、何の意味もなさない。
399 :黒い魔術師2010/09/11(土) 04:01:38.92 ID:u2vBccwo
>>398
「それは、実に羨ましい。私の世界では魔法の技術が主で……」

つい語り始めそうになった事に気付き、自制する。
そんな話は、いつでもできる事だ。

「……そうですね」

楽観的ではあるかもしれないが、有り得ない話ではない。
警戒をするのは当然だが、多少の接触を試みるべきだろうと思う。

「……良し。これならば、素材が揃えば連絡を取ることは可能です。この街を拠点になさるのですか?」

白魚の様に白い、ほっそりとした手がローブの袖から出て、しばし重ねられた後に離される。
400 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 04:06:02.42 ID:uqM3XXUo
>>399
「へぇ、そうなんですか……っと、それは今度にでも」
柔和な笑みを浮かべる。

「ええ、しばらくはこの街にいようかと。他に行くあてもないですし……」
「……素材?ああ、魔法の技術が主だったのですよね」
少し羨ましそうな、そんな声。
普通の世界にイタ彼にとっては、魔法はとても物珍しいものだからだろう。
401 :黒い魔術師2010/09/11(土) 04:13:16.52 ID:u2vBccwo
>>400
「では、この街にてお渡しします。そう時間は掛からないと思いますので」

結果が成功であっても失敗であっても。素材さえあれば簡単な仕事だ。

「……己の持たない物は良く見える、という事ですね」

お互いに。というよりも、何時だってそういう物なのだろう。
402 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 04:16:08.38 ID:uqM3XXUo
>>401
「わかりました。どうもありがとうございます」
頭を下げる。

「隣りの芝は青いのですよ」
同意しながら、小さく笑う。
403 :黒い魔術師2010/09/11(土) 04:28:07.85 ID:u2vBccwo
>>402
「いえ。同じ境遇に置かれた身ですから」

力になれるのならばそれはそれで良い事だが、自分の利益になるからこそした事だ。
その様な細かい所は覆って、ただ礼を言う必要はないだけ伝える。

「この世界にも、きっと良い所はあるでしょうね」

元の世界に大した愛着を感じているわけではないが、どうせ新世界を体験するならばあってもらわねば困る。
そのような気持ちが篭った言葉である。

「……さて、私はそろそろ失礼すると致します。それでは、お気を付けて」

そう別れを告げると、魔術師は暗がりに消えて行った。


//遅くに絡んで頂いてありがとうございました。レス遅くてすみません
404 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 04:30:10.27 ID:uqM3XXUo
>>403
「……そうですね、お互いがんばりましょう」
にこやかに答える。

「ええ、ありますよ。きっと」
彼もまだ遭遇していないが、ないわけがないと信じている。

「はい。おやすみなさい。そちらもお気をつけて」
相手に一礼すると、寝床探しを再び始めた

/絡み乙です!いえいえ、そんなことありませんでしたよ
405 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 10:49:16.64 ID:3QDhEB.o
「ダメね……人が多い所って、苦手だわ……」

【ボロボロのマントを、ゆらゆらと歩みの乗せて上下に靡かせながら 
 『ガンマン』な風貌をした女は とある町の郊外へと繋がる階段を下りつつ、どうにも諦めきった表情で嘆息を吐いた】

「にしても、なんなのよ あの店員……『漂流者の方のご入店は、お断りしています』ですって」

「……わざわざ、こっちは約束を蹴ってまで
 『この世界には一体どんな銃があるのかしら』って、期待を胸一杯に膨らませて見に来たってのに」

「ほんと、接客の初歩の初歩の、そのまた初歩ができてないわ」

【今、女が居る場所は町の郊外 人は少ないが、時折 奇異な視線をぶつけてくる輩も居る】
【そんな輩に、軽く睨みをくれてやりながら
 ――女は、郊外から中心地へと繋がる階段の一番下の段に腰掛け、どうにもできない愚痴を、ブツブツと吐き続けるのであった】
406 :落ち武者2010/09/11(土) 10:58:49.96 ID:4P/Fp.2o
【中心地からちょっと離れた道のど真ん中にて】

「あん、てめぇ…漂流者のくせに生意気いってるんじゃねえよ」
【柄の悪い、おそらく原住民の男が数十人で何かを囲んでいた】
「さっさと出て行けってんだ」
【リーダー格らしいバンダナの男が声を上げる】

「ほう、ここの人は礼儀すら知らないようだな」
【そして原住民に包囲されている男――具足で身を固めた戦士――が言った】
「……儂はたった一口の水を所望したまでだが……ふむ」
【背負っていた竿状の武器――長巻――前に出し】

「アイツッ!、やろうども、やっちまいな!」
【その瞬間、リーダー格の男が叫び、包囲している男たちが短刀、棍棒、各自おもおもいの武器を構えた】
407 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 11:07:45.08 ID:3QDhEB.o
>>406
【背後から聞こえてくる、怒号――と、聞き覚えのある 男の声】

「…………普通に考えれば、そうよね 川下って来たんだもの、同じ町に行き着くわ」

「はぁ〜……“腐れ縁”って、やつかしら? こんなこと本当にあるのね」

【女は額を押さえ、小さく溜息を吐くと
 一拍の間を持たせた後立ち上がり――つかつかと階段を上がって行き】


「――――なにしてるの、そんな輩には構わず 早々に、この場を離れなさいな ノブシゲ」

【男――おそらく、元からこの世界に居た人々だろう――に囲まれた、ジャパンの剣士に、声を投げかける】

【当然、周りを囲んでいた人々のうち数人が、女の方を向き、警戒を含ませた睨みを送ってくるが 無視】
408 :落ち武者2010/09/11(土) 11:16:07.39 ID:4P/Fp.2o
>>407
「ハッ…ぬしらでは相手にはならんよ」
【長巻を構え、周囲に恐ろしいほどの殺気を出す】
【そして双眼――人殺しの目――で包囲している人間を睨む】

「……む、ヨネか」
【怯えた男の一人に斬りかかろうとした直前に、声をかけられ動きを止める】

「……散れ!この小童ども!」
【怒声を包囲していた男たちに放つと、数人の怯えた男たちが逃げ出し、それにつられて恐慌状態に陥った悪漢たちがちりぢりとなって逃げ出した】
「ふむ…軟弱者しかいなかったな」
【まだ数人残っているが、気にせず声がした方に向かう】
【残った男達も、この悪鬼のような戦士にはもう戦う気力はなかった】
409 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 11:22:46.99 ID:3QDhEB.o
>>408
「根性ないわね……まぁ、しょうがない……のかしら?」

【散り散りとなって逃げた、原住民達――
 一部、腰でも抜けたか、その場に残っている人間も居るが、それは無視して良いだろう】
【そんな無様な様子で逃げていく、原住民達の一人に、侮蔑を持った微笑を送り 見届けてやると】

「そうです、ヨネです……また、逢ったわね」

【こちらに近づいてくるジャパンの剣士――ノブシゲに
 一転 親しみを持った優しい笑みをその美貌に浮かべつつ話しかける】
410 :落ち武者2010/09/11(土) 11:32:11.22 ID:4P/Fp.2o
>>409
「カッカカ、どうせ儂におそれをなしたのだろう」
【実際にそうだが】

「ふむ、偶然だな」
【相変わらずの細い目】

「さて、どうするべきかな」
【一般人と思われる原住民の目が厳しい】
411 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 11:40:33.74 ID:3QDhEB.o
>>410
「……かもね」

【女もおなじことを思っていたらしい、同意を示すと】
【手を猫の手のように柔らかに丸め、自身の唇に当て、ふっと、小さく笑う】


「偶然というか、必然というか……」

【先程から突き刺さる原住民
 少なくとも、攻撃の意思はないのだろうが 如何せん居心地が悪い】
【眉を八の字に悩ましげに上げて、息苦しそうな顔をすると】


「ひとまず、この場を離れましょうか」

【女は くるり とその場でターン 一刹那遅れて、マントも翻り 
 ――先程上ってきた階段の方向を向くと つかつかと、足早に歩き始めた】
412 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 11:41:31.51 ID:3QDhEB.o
>>411
原住民→原住民の視線だorz 突き刺さる原住民ってなんだYO........
413 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 11:48:27.81 ID:4wRS6Awo
//乱入おk?
414 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 11:49:45.99 ID:3QDhEB.o
>>413
私はおkですZEー 遅レスですが、ご勘弁を
415 :落ち武者2010/09/11(土) 11:51:17.86 ID:4P/Fp.2o
>>411
「うむ、さっさと出るとしよう」
【彼女について行き階段を登っていく】
【と侍の、後ろから誰か隠れながら付いてきているのは秘密だ】

「…この街も収穫なしと」
【のそのそとついていく】

>>413
おk
416 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 11:52:50.04 ID:4wRS6Awo
2人の目の前に落ちてくる男。

「なんだってんだよ!?」

どさっ、と音を立てて地面に落ちる。
その格好は、金髪サングラスで和服を着て日本刀を腰に挿した日本かぶれの外国人ですよ、な格好だった。
長い金髪は高いところで縛られており、ちょんまげを意識しているようで、その手には血に染まった日本刀が有る。

「……ここどこよ?」

辺りを見回し呟いた。
417 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 11:53:28.06 ID:4wRS6Awo
>>414,415
//ありがとです
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 11:58:16.04 ID:3QDhEB.o
>>415
「というか、貴方一体何をしていたの?
 騒ぎを起こすために、この町へ来た……って訳でもあるまいし」

【タン、タン……とリズムよく、靴底と階段が擦れる音を発しながら、女は階段を下りて行き】


>>416
「――――あー、これは一体何かしら……?」

【唐突に――突然に、“落ちてきた” 何かを 動きをピタリと止めて――見つめる】
419 :落ち武者2010/09/11(土) 12:01:16.55 ID:4P/Fp.2o
>>416
「………なんじゃこやつは?」
【眉を顰める、大鎧を纏って長巻を手にした侍】
【どうみても侍である、背は高くないが】

>>418
「なに、食料と水を所望したらきゃつらに絡まれただけの話よ」
【大鎧が擦れるが響く】
420 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 12:03:30.94 ID:4wRS6Awo
>>418
辺りを見回すと、いかにもガンマンな風情の女がいた。
立ち上がり、女に近づき聞く。

「ここどこかわかるかアンタ」

そう言いつつ刀の血を振り落とし、鞘に収める。

>>418
女の法を向いていたが話しかけられ振り向く。
男の格好を見て硬直。

「……さ……」

表情が満面の笑みに変わり。

「SAMURAIだああああああああ!」

飛び上がりなんか凄く喜んでいる。
421 :落ち武者2010/09/11(土) 12:04:57.98 ID:4P/Fp.2o
>>420
「五月蝿い、じゃまりゃ」
【左手で男の顔面を殴る】
【篭手もついており、結構痛い】
422 :落ち武者2010/09/11(土) 12:07:30.19 ID:4P/Fp.2o
/訂正
「五月蝿い、だまりゃ」
423 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 12:09:00.27 ID:4wRS6Awo
>>421
「うぉっ危ね」

慌てて飛び退る。
その動きは戦いを知っている動きだった。

「いやぁ……にしても本当にSAMURAIだ……」

この男も格好だけならSAMURAIである。
424 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 12:09:18.19 ID:3QDhEB.o
>>419
「あー……そういうこと……
 まぁ、少なくともこの町は、あたし達に寛容ではないようね」

【階段を下り終え――後ろは振り返らず、肩越しに 背後のノブシゲに声を送りながら】

「それで……この、この……なんて言えばいいのかしら?」

「この“へんなの” どことなく、貴方に似ている――いや、似てないわね……」

「――こいつ、一体何か……分かる?」

【落ちてきた、それを指差しながら、答えは期待できないと察しつつも――尋ねる】

>>420
「ここは……町よ、何処ともしれない世界≠フ町」

「ひょっとして、『漂流者』かしら……」

【近づいて来た男から、半歩遠ざかり 大凡答となっていない答えを、言う】

【髪の色から見て、同郷かとも考えたが――その可能性は否定したい】
425 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 12:10:52.74 ID:4wRS6Awo
>>424
「町……か、暗黒街とか呼ばれてたりはしないか?」

聞く。

「漂流者……って、海から来たわけじゃねえぞ」
426 :落ち武者2010/09/11(土) 12:13:03.08 ID:4P/Fp.2o
>>423
「南蛮人のくせにしてどういう格好じゃ」
【なんか怒っているようだ】

「………」
【そして、イラついている】

>>424
「まったくしらん!」
【相手を睨みながら】
427 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 12:20:57.64 ID:3QDhEB.o
>>425
「暗黒街?……この町が、そんな物騒な名前の町に見える?」

【ざっと辺りを見回しながら、一応の否定 
 町の郊外、と言っても そこまで物騒な空気を醸し出している訳では無い】

「『漂流者』、っていうのは この世界≠ノ流れ着いた人間の俗称よ」

【カツカツ……とブーツの踵で、路面の敷石を小突きながら 簡単な説明】

「貴方は、海の向こうではなく――違う世界≠ノ来たの」

>>426
「そうよねー 偽者っぽいもの……」

【ほぅ……と軽く息を吐き やはりというかなんというか――うんうん、と頷いた】
428 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 12:22:57.78 ID:4wRS6Awo
>>426
「いやぁ、あのさ俺日本マニアなんだよね」

嬉々として語り始める。

「いやぁ、でも日本人でもそんな格好してる奴テレビ以外で見るの初めてだ」

鎧いいな、とか呟いている。

>>427
「……見えねぇな」

辺りを見まわし呟く。

「……マジ?」

そして、女の説明に信じられないといった表情をする。

「俺只スリに会ったからちょいといじめてただけだったのに、なんでだよ……」

打ちひしがれている。
429 :落ち武者2010/09/11(土) 12:24:21.83 ID:4P/Fp.2o
>>427
「…うむ、まったくしらん」
【胡乱気に相手を見ている】

>>428
「日本マニア?」
【眉を潜め】
「ええい!南蠻の言葉と我々の言葉を混ぜるではない!」
430 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 12:30:41.22 ID:3QDhEB.o
>>428
「でしょ?」

【小動物――リスか何かのように、小首を傾げながら 形ばかりの同意を示す】
【辺りを見れば――技術の発展した(女から見れば)、のどかな町にしか見えない】

「えぇ、本当よ」

「……? よく分からないけど、帰りたいなら帰る術を頑張って捜して見なさいな」

【打ちひしがれた様子の、似非侍に 頭の上に一個『?』マークを浮かべ】
【再度、肯定 次いで、アドバイス……アドバイス?を述べる】

>>429
「髪の色も違うし……考えてみれば明白だったわ」

「……にしても何なのかしら、この男 貴方の偽者のような格好をしてるけど」

【訝しげな視線で相手を見やりながら
  誰に言うわけでもなく自身の中の疑問を、一人ぽつぽつと呟く】
431 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 12:32:56.53 ID:4wRS6Awo
>>429
「ああ、悪ぃ。分かんねぇか、えっとだな……要するに日本大好きって事だよ!」

輝く笑顔で言う。

>>430
「だな……」

安心すべきなのだろう。

「いや、そういや別に変える必要もなかったな。居なくなって困る奴もいねーし。
と、なると必要なのは当分の生活費って処か……」

戻る気はそれほど無いようである。
432 :落ち武者2010/09/11(土) 12:37:07.34 ID:4P/Fp.2o
>>430
「きゃつにきけ、儂に疑問をぶつけられても困るのじゃ」

>>431
「そもそもニホンというのが…む日ノ本を縮めて……あ、なるほどの」
【なんかがってんが言った】
433 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 12:41:26.66 ID:3QDhEB.o
>>431
「あぁ、お金ね……」

【ふ〜んと、興味なさげな薄っすらとした返事を返しながらも】
【女は右の人差し指を自身の下唇に当て、思案顔】

「あたしは、ある程度ここで換金できる品を持っていたから、それでなんとかなりそうだけど……」

「そうね……適当な仕事でも探してみたら? 
 尤も、この町で『漂流者』を雇ってくれる店があるかは、わからないけど」

【暫し後、至極まともな一応の打開策を示してみる】

>>432
「いやよ、なんか……うん 事務的な会話で済ませたいの」

「まさかとは思うけど……
 ……同郷だったりしたら、あたし どうすればいいか分からないもの」

【イヤイヤ……と、小さくかぶりを振って――遠まわしに、貴方が訊いて――と言いたいようで】
434 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 12:44:23.47 ID:4wRS6Awo
>>432
「いやー……でもその鎧カッけぇな……」

近づき鎧をぺたぺた触ろうとする。

>>433
「刀は質に入れたかねえしな……」

腰の刀をいじりながら。

「店じゃなくてもまともじゃない所に行きゃ戸籍も何も関係ないだろうよ、そういうのはどこでもいっしょだからな」

汚れ仕事。
其れがこの男の得意分野。

「あ、因みに困ってる事とか無いか?格安で引き受けるけど」

袖元に入れた紙切れを差し出す。
そこには電話番号と名前が書いてある。
名前にはムサシと書かれている。
435 :落ち武者2010/09/11(土) 12:46:00.19 ID:4P/Fp.2o
>>433
「……さっさと行くか」
【彼を無視することにして立ち去ろうと】

>>434
「ふれるではない!」
【伸ばしてきた手を払う】
436 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 12:55:14.02 ID:3QDhEB.o
>>434
「自分の武器を売りたくないのは よく解るわ」

【微かに目を伏せ、うーんと唸って】

「……それも、そうね 
 というか、あたしが貴方の事を、親身に考える必要が無かったわ……疲れてるのかしら」

【――自分は一体何をしていたんだ、とでも言いたげな顔で ゆっくり瞼を上げると溜息を吐いた】


「今のところは ないわね」

「あら、有難う…………へぇー ムサシ、ね」

【紙切れを受け取り、しばらく「ふんふん……」と独りでに頷きながら紙の端々までを、ざっと確認】

【ただ興味は無いのか、名前を数度反復、記憶すると 紙切れはマントの裏に入れられた】

>>435
「うーん……そうね、行きましょうか?」

【ノブシゲについて、その場を立ち去ろうとするが 立ち止まり】

「でも……ちょっと面白そうよね」

【ふっふっふ……と含み笑いを盛大に周囲に漏らしながら
 ――ムサシの手を振り払う、ノブシゲを 野良猫の喧嘩を見つめるような様子で眺める】
437 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 12:57:44.81 ID:3QDhEB.o
ご飯落ち……どうしましょ?
438 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 12:58:36.25 ID:4wRS6Awo
>>435
「ウォッ!そんな怒るなって、ごめんごめん」

両手を合わせて謝る。

>>436
「いや、その前にこれダチの形見だしな」

刀に目をやり言う。

「仕事無い……か」

女の言葉に少し落ち込む。

「おう、よろしく。んでアンタの名前は?」

なんとなく気になり聞く。
439 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 13:02:05.01 ID:4wRS6Awo
>>437
//……どうしましょ
落ちるならこっちも適当に寝床を探しに消えますが
440 :落ち武者2010/09/11(土) 13:02:17.02 ID:4P/Fp.2o
>>436
「…きゃつがか?」
【胡乱気に見る】

「ま、行くとしようか」
【さっさと立ち去ってしまった】
>>437
「次はないからの」
【低い声で言うと立ち去ってしまった】

/こっちも飯なので落ちます
441 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/11(土) 13:04:46.64 ID:4wRS6Awo
>>440
「俺も適当に寝床でも探しに行きますかね……」

そう言うと男も適当に歩き去って行った。
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 13:09:51.49 ID:3QDhEB.o
>>439
まだ、若干時間の余裕があったので……ッ!

>>438
「ふーん ……色々と、ごめんなさいね」

【やはり興味なさそうに、声だけの返事を返すと】

「あたしに名前は無いわ そうね……『ジェーン・ドゥ』とでも呼んで頂戴」

【自身の名といえぬ、名を述べて】

「っと――あたしも行くわ、じゃあね」

>>440
「あー待ちなさいよ……もう」

【さっさと行ってしまったノブシゲを見やりつつ、女も同じ方向に歩き出した】
443 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 14:48:10.21 ID:B13nuWI0
「ふぅ……」

【1人草原にて精神統一をしている男が1人】
【杖を自身の前に突きたて、胡坐をかいて眼を閉じて座っている】
444 :紺色の巫女厨[sage]:2010/09/11(土) 15:01:27.75 ID:/pt7HxYo
>>443
「……………」
【その眼前を】
【刀を杖代わりに、大地を突いて歩く巫女装束の女性】

【その足取りは、心なしか重く──】

「─────ッ」バタッ
【倒れた、ピクリとも動かない】
445 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 15:07:57.97 ID:B13nuWI0
>>444
【何かが倒れた音に、閉じていた瞳を開くと】
「…………え?」

【目に入ってきたのはこの間宿に案内した漂浪者の女性】
【何故ここにいるのか。何故倒れているのか】
【疑問に思いながらもとりあえず近づいて声を掛けてみる】

「もしもし……大丈夫ですか?」
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 15:16:42.29 ID:/pt7HxYo
>>445
「えと……そのぉ……」
【ぐぎゅるるるるるう】
【彼女の口より早く、腹が今彼女に起きている異変を説明する】

「……そういう事、なのです」

「しかし……しかし、またお世話になる訳には…っ」
【流石にこれ以上相手に気を使わせたくないのか】
【腰のあたりに手をやり、何かを探るような動作】

【視線をやれば、そこに巾着袋がぶら下がっているのが視界に入るだろう】
447 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 15:20:53.87 ID:B13nuWI0
>>446
「……なるほど」
【腹の音を聞き事情を察知】
【さて、どうするかと考えていると、巾着袋を探しているのが目に入る】

「食べ物、持っているんですか?」
448 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 15:30:02.09 ID:/pt7HxYo
>>447
「………はい」
【とりあえずは体勢を立て直し、膝立ちの状態へ】

「しかし……しかし、なのです」
「…これは…ああ、口に出すだけでも……その、えっと」

【何故かわなわなと、まるで巾着袋の中に悪魔でも住まわせているかのような──】
【そんな扱い方で、恐る恐る口を開いていく】


「この食べ物──保存食糧、丸薬と呼んでいます─」
「栄養価は高くて、一つでお腹も膨れるのです、が…」
【手を突っ込み、一粒取り出し口元へ──】


「────恐ろしく─不味いのです」
【瞬間、周囲を包むは──凄まじい"腐臭"】
449 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 15:34:50.38 ID:B13nuWI0
>>448
「一体それは……くさっ!?」
【唐突に臭ってきた腐臭に思わず鼻をつまむ】

「そ、それは一体?この匂いはなんですか!?」
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 15:41:17.80 ID:/pt7HxYo
>>449
「ですから…その、丸薬です」
【一言、後に軽く息を吸い】

「ニガヨモギにアオダモ・甘草・大黄杏仁に生姜」
「トカゲの尻尾を少々にカエルの目玉とミミズのフンを擂り潰し──」
「最後に猫の足音と公園の雑草、魚の息を加えたもの…らしいです」
【とんでもない早口で、元の世界の友人の受け売りを口走る】
【後半、とても食べられそうにないものが混じっていた気がするが、そこはご愛嬌】


「─────では」
【軽く口を開き────】

「いただき…ます」
【───────食べた】
451 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 15:44:46.02 ID:B13nuWI0
>>450
「な、なにかよくわからないけど凄そうだ……」
【聞き取れなかったらしい】
【だがしかし、その凄まじさは辺りに漂う匂いで察することが出来る】

「た……食べた」
【じっと様子を見ている】
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 15:52:30.88 ID:/pt7HxYo
>>451
「………………」
【沈黙】

「…………」モグモグ
【咀嚼】

「………」
【沈黙】

「……」モグモグ
【咀嚼】

「…」ゴクン
【───飲み込んだ】


「………うぅ……」
【数瞬後、呻く巫女】

「お腹が膨れたのは良いのですが……」
「やはり…不味い……です…」
【胸元を押さえ、苦しそうに漏らす】
【それほどに─不味かった】
453 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 15:58:35.80 ID:B13nuWI0
>>452
「……」
【一連の動作を固唾を呑んで見守る】

「だ、大丈夫ですか……?気分が悪くなったりとかは?」
【苦しそうにしているのを見てさらに近寄ってくる】
【臭そうに顔をしかめながら】
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 16:07:07.01 ID:/pt7HxYo
>>453
「………大丈夫…です…から」

「少し……その、少し…吐き気が…」
「もう治まりましたから……申し訳ありません」
【ペコペコと頭を下げつつ、膝立ちから上がる】


【同時、何を血迷ったか─────】

「……あ、良かったらお一つ…」
「いかが…ですか?」

「お腹が膨れて……しかも、元気も出るんですよ?」
【腐臭を発する丸薬を、相手の口元へ突きつけようとする】
455 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 16:17:48.53 ID:B13nuWI0
>>454
「そ、そうですか……」
【ほっとしながらも丸薬の恐ろしさに戦慄している】

「    ハッ?」

【目の前に出された丸薬。その意味を悟るまで数秒】

「いえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえ、結構です!」
【全力で首を振る、手を振る、数歩引く】
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 16:24:48.12 ID:/pt7HxYo
>>455
「───────」
【驚愕、相手の言葉に結構なショックを覚えたようで】

「食べて……頂けないのですか…?」
【相手の動きに合わせ、こちらも数歩全身】

【心なしか、その目は潤んでいる】
【───────所謂泣き落としだ】


「丹精込めて作ったのに……」
「酷い……酷いです…」
【サラリと嘘を吐きながら、更に────迫る】
457 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 16:33:28.33 ID:B13nuWI0
>>456
「うっ…………」
【男は女性の涙目に弱いというが、それはこの男も同様】
【絶対に食べたくは無い、だがしかし食べなければ罪悪感に押しつぶされそうだ】
【明らかに弱っている。さぁ、どうでるか】

「わ、わかりました……一つ、いただけますか?」
【覚悟を決めたようだ】
【ここで、その命を終える覚悟を……】
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 16:42:17.37 ID:/pt7HxYo
>>457
「………はい!」
【先程までの涙はどこへやら】
【明るい顔で応える女、ひょっとすると所謂嘘泣きだったのかもしれない】

「では……早速っ!」

「──さぁ──さぁ──さぁっ!」
【その目は爛々と輝き───相手の瞳を覗き】
【ぐいぐいと口へ丸薬を近づけていく、早く食えと言わんばかりに】
459 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 16:53:11.02 ID:B13nuWI0
>>458
「くっ……!」
【その勢いに飲まれるように一歩後ろに下がりかけるが、ここはぐっと堪える】

「では、……いただきますっ!」
【さぁ、男の最期の雄姿をとくと見よ!】
【丸薬を一つ摘み上げ、一気に口に運んだ!】

「…………」【咀嚼中】

「…………」【動作停止】

「…………」【咀嚼再開】

「…………ゴホッ!!!」 【エチケットタイム】
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 16:59:18.33 ID:/pt7HxYo
>>459
「………………」

「……えと、その…」

「大丈夫……ですか?」
【お前が聞くな、お前が】
【しかしその視線は本当に気にかけているようで】


「人に差し上げたのは、これが初めてでして…」
「お気に…召さなかったでしょうか?」
【心配するような仕草で、そっと相手の顔を覗き込んだ】
461 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 17:08:21.15 ID:B13nuWI0
>>460
「だ、大丈夫です……うぷっ」
【気丈に振舞ってはいるが明らかにつらそう】
【顔は真っ青、若干涙目】
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 17:17:18.24 ID:/pt7HxYo
>>461
「…・…大丈夫…ですか」
【ほっ、と胸を撫で下ろす単純な女、すっかり相手の言葉を信じ込み】


   ────────

「……よかったら、もう一つ如何ですか?」
「まだまだあるので……お好きなだけ、どうぞ」
【何故か頬を赤らめ、袋から更に丸薬を取り出し──差し出す】
【ひょっとするとこの女、確信犯なのかもしれない】


「男性の方には、二つが適量と仰せ付かっているので…」
「…さぁ、たんとお食べくださいねっ」
【赤らんだ顔で微笑みかけ、劇物を差し出すその姿はまさに──悪魔であった】
463 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 17:20:55.27 ID:B13nuWI0
>>462
「か……」
【か?】

「勘弁してくださいーーーーーーーーー!!!!!!」
【情けないことに全力で背を向けて逃げ出した!】
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 17:25:29.49 ID:/pt7HxYo
>>463
「………はい?」
【目が点になった状態で、しばしの間背を向けて逃げ出す男を眺める彼女】

「……お、お待ちくださいッ!」ボテッ
【追いかけようと駆け出すも、見事にズッこけ】

「うぅうう……」

「毎度毎度、どうしてこうなるのでしょうか…」
【己の運の無さ?を嘆くのであった】

/絡み…乙…?
465 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/11(土) 17:28:22.35 ID:B13nuWI0
>>464
【後ろを振り向くことなく走り去り、遠く人目の付かない場所へたどり着くと】

「う……げぼ【エチケットタイム】」

【吐き気がおさまるまでずっとじっとしていたという】

//まだ時間は少しありますけどキリがいいのでここらで……
//絡みありがとうございましたー
466 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 17:32:14.60 ID:uqM3XXUo
「今日こそは原住民の方との接触、です……!」
密かに執念を燃やしているスーツ姿の男。
目に炎を宿らせながら街を歩いている。

「いえ、そうでなくても漂流者の方との友好関係を築くのも……」
戦闘などは一切頭にないようで、今日も平和的思考を爆発させている。
さて、と男は改めて落ち着くと、人を探し始めた。
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/11(土) 18:17:06.82 ID:t1r9xUDO
【原住民たちの暮らす町―――病院=z

………。

【月の明かりにも似た煌めきを帯びる、長い銀髪の少女は窓から景色を眺める】
【ベッドに腰掛け、その左手で優しくお腹を摩った―――】

【ふと、一匹の小鳥が―――窓辺に止まる】

痛い……すっごく、痛い―――。
うふふ、あははっ……!!
あはははははははっっ!!!!!!!

外来種は生きてるだけで罪≠謔ヒ、罪≠ノは罰≠―――
私に傷を付けた、痕が残るかどうかの問題じゃないわ―――
奴らは私のプライド≠ノ傷を付けた―――
劣等如きが、常に優先されるべき私に対して、劣後されて当然なアイツら如き≠ェ傷を付けた―――ッ!!!!
外来種≠ェ―――この世界に居座り続けるだけで、死に値する罪≠セというのに……
だから、その命だけでない、最大限の痛みと苦しみを以て贖って貰わなくっちゃイケないのよ……
―――でなければ、気に喰わないッッ!!!!!

【――それは何の前触れもなく】  【突如として起きた】
   【風船を割るような】     【水が飛沫を上げる瞬間の】
  【骨が粉々に砕け散る】   【一つの生命が終わりを告げた―――】

【あらゆる音≠ェ一つに混じった―――】

【窓辺は弾けた血で赤く染まる―――】
【―――アルバは狂気の孕んだ瞳でバラバラに消し飛んだ小鳥を見つめた】

絶ッ対に壊して遣る―――……
無意味な生涯に絶望させてやるわ―――必ず、壊してやる―――。
奴らの体に、文化に、歴史に、記憶に―――!!!!
絶対に治らない痕を刻みつけてやろうじゃない………
この力「ArsMagna」で……

【アルバは――冷静だった、自分でも不思議なくらいに……】
【否、血を見ると、不思議と落ち着くのだ――死≠フ瞬間を目にすると、とても落ち着く】
【先ほど小鳥を爆ぜた技=\―それは純粋に強力な磁力で細胞中の水分に影響を与える事に依存するものだ】
【実際には、精々小動物を辛うじて殺せるか、程度の代物でしかない】
【だが、「周防 柚香」は閃く―――自らの持つ力の、より悪意的な使い道を……】

【だが、今はまだ待つ刻だ】【傷が癒えるまで、そう長い時間は掛からない】

知り合いにでもこんな姿を見られたら、きっとバカにされるわね……
あ〜ぁ、退屈……誰か美味しいものを持ってお見舞いにでも来ないかしら……
468 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:00:48.93 ID:.Yx6JVco
【町よりやや歩いた場所――草原】

ふむ・・・・ウサギの類は居る
が、ここはどう考えても我が領内ではないな・・・・

【マントを羽織った狩人風の女性が焚き火を囲っている】
【傍には朱い短弓と鉄製のナイフが置かれており】
【また女性の髪と同じ銀白色の毛色をした馬が草を食んでいる】

【夜の草原で焚き火、街からの距離からしてもそれなりに目立つだろう】
469 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 20:15:10.19 ID:i6XODpI0
>>468
【案の定目立っていたのか…それともただの偶然かは解らないが、そこに一人の女性が通りかかった】

「……馬?」
【女性はまず馬を見つけ、それからたき火の側に居る人を見つけた】
「……」
【視線は弓に向かっている。……武器、あまりいい印象を覚えるものではない。取り合えず、この女性にとっては】
470 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:20:20.99 ID:.Yx6JVco
>>469

(・・・・・・・・ん?)

【最初に反応を見せたのは白馬だった】
【女性が通りかかると暢気に草を食むことを止めたのだ】
【そしてそれにつられる様にして銀白の髪をした女性も勘付き】

誰だ・・・・・?

【通りかかった女性の方を向いて声をかける】
【ただ警戒しているのか、左手は弓に触れている】
471 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 20:27:04.94 ID:i6XODpI0
>>470
「……っ」
【弓に手を伸ばしたのを見て、反射的に身構える】

「誰って……」
【セーラ服。……知っているかどうかは別で、そう呼ばれる服を着ている、長身の女性】
「……ただの通りすがりだ」
【目つきは鋭いが…敵意だとか、そういうものは感じない。……むしろ、しっかりと見ると優しさや恐怖などが目にうつっているように見える】
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:34:03.33 ID:.Yx6JVco
>>471

(・・・奇妙な服だ、宋の者共が着ている物に似てはいるが)
(しかし身構えたとはいえ敵意もない、か?)

・・・・・この地の者か?
もしそうなのであればだが、此処は何処だ?
宋で無し金で無し、ましてや我が国でも無い様だが

【やや鋭い蒼の瞳で相手を確認し】

【やがてその目を見ると弓からは手を離して立ち上がる】
【いくらか背は高いほうか―――警戒は未だ完全に解けてはいない】
473 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/11(土) 20:34:23.53 ID:B13nuWI0
>>467
【不意にドアをノックする音】

「見舞いに来たぞ」

【ドアの外からそんな男の声がする】
474 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/11(土) 20:38:32.27 ID:t1r9xUDO
>>473
見舞い……ねぇ?
ホントに誰かが来るなんて思っても居なかったわ―――

【大きく、アルバは息を衝いた】
【露骨にイヤそうに―――傷付いた姿を見られる事への嫌悪を露わにする】

―――で、アナタは誰?
私の見舞いに来る物好きなんて、そう多くはないでしょうけど―――……

【そうやって話をする間も、視線は窓の外―――】
475 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/11(土) 20:41:38.98 ID:B13nuWI0
>>474
【不機嫌そうな声を聞きながら、苦笑の混じった声で自分の名前を言う】

「俺だ、覇條だ。見舞いの品も持ってきてるから入ってもいいか?」
476 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 20:45:27.99 ID:i6XODpI0
>>472
【弓をはなしたのを見ると、構えを解いた。】
【警戒が解けていないのにも気がついていない。……素人か?】

「明確に…この地の者って訳ではないが……」
「何処……と言われても…簡単に説明するなら…異世界ってとこかな
 多分、私もお前と同じ…なのかな? 漂流者って呼ばれてるらしい。異世界からの来訪者達」

【眼鏡の下には黒い瞳。赤髪、こちらもなかなか身長は高い】
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/11(土) 20:51:20.05 ID:t1r9xUDO
>>475
あぁ、アナタ―――……

【名前を確認すると初めて、くるりと視線を覇條へと遣った―――】
【ピン、と周囲の空気が張り詰める】   【鋭い刃物のような視線―――】

わざわざ此処に、見舞いの品を渡すためだけに来たワケじゃないわよね?
例えば―――そう、私たち≠ノとって有益なお話をしに来てくれたんでしょう?

【アルバはベッドから降りると、立ち上がった――】
【そして、一歩―――二歩と歩み寄って異能≠フ力を発動する】
【彼女の能力である、電磁波≠ノ乗せて、直接脳へと情報を送る】

【―――『万一にも外来種≠ノ聴かれたらマズい事があるならば、屋上へ往きましょう?』―――】
478 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/11(土) 20:57:03.51 ID:B13nuWI0
>>477
「相変わらず察しの良い女だな、お前は」

【肩をすくめると、ドアを開けて見舞いの品だけ置いて屋上へと足を向ける】
(各種フルーツ詰め合わせセット、清酒・龍殺し詰め合わせ)

「屋上で待ってるぞ」
479 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:57:05.95 ID:.Yx6JVco
>>476

【相手の様子、つまりは素人らしいその動作に小さく眉を顰め】
【地に置いたままのナイフを拾い上げてベルトの鞘に収めて】

異世界・・・・元居た故郷では無い、という事か・・・?

【「ふむ」、と唸って銀白の髪を弄り始め】
【数秒それを続けると数歩相手に歩み寄っていき】

・・・・まあ、些か信じられないが状況も状況だ
本当に此処が異なる世界だったとして、何故私・・・達、は此処に居る?
私の記憶が正しければ確かに狩りへと出かける所だったのだが

【ここへ飛ばされた――或いは流れ着いたと表現すべきか】
【その理由を、恐らくは解らないのだろうなと考えながらも尋ねる】
480 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 20:59:13.13 ID:3QDhEB.o
「……見事に見失っちゃったわ」

【とある町へと続く、街灯の無い一本の路――凸凹などとは無縁の綺麗に整備された路を】
【ツカツカと……マントを靡かせながら、惰性で歩く、金髪の『ガンマン』女が一人】


「これから、どうしましょうか……」

【女は視界の上端に、星が瞬く夜空を捉え――傍から見れば、思案する様な風だが
 実際には今日、見ることが叶わなかった様々な“銃”への想いが、女の心の八割を占めており】
【まばたき 後 深い嘆息――どうにも解決できない しかし、只管に募る想いに、かるーく頭を抱えつつも】


「列車強盗でも、できれば愉しいのだけど…… 一人じゃ、さすがに無理よね」

【女は、歩き続ける】
481 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/11(土) 21:01:45.55 ID:MnZANwgo
/PCに移りますね!

>>478
私の事を知った風に言わないで・・・。
けれど、お話に興味がある事だけは事実よ―――。

【ふらり、先に屋上へと向かった彼の後を追うようにゆっくりと歩き始める】
【やがて―――屋上に彼女は辿り着いた】

【一陣の風が吹く】
【その風に―――長い銀髪を靡かせて覇條の姿を探す】

………。

482 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 21:07:35.86 ID:i6XODpI0
>>479
「随分と物騒な物を持って歩いているな」
【ナイフ、弓。彼女の世界の中では関係がなかった物らしい】
「狩り…と、言ったか?」

「異世界、言葉の通りだよ。お前の世界じゃない」
【最初に比べて目付きは優しくなっている】

「此処に居る理由は…解らない
 私も、学校の帰り…あ、学校って解るか? とにかく、家に帰る途中に突然この世界に来ていた
 ……ただ、お前はなにか特別な力…普通じゃない何かを持っていたりしないか? 漂流者はそういう人が多いらしい」
483 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/11(土) 21:09:39.97 ID:B13nuWI0
>>481
【屋上のフェンスによりかかるように腕を組んで立っている】

「ずいぶんと派手にやられたらしいな?噂が俺のところまで届いてきてたぞ」

【組んでいた腕を下ろしてそちらに近づいて行く】
【屋上には他の人の姿は一切ない】
484 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/11(土) 21:17:03.66 ID:MnZANwgo
>>483
ん、まぁ――ね。

私に傷を負わせた―――あの子だけは絶対に赦さない……!!
あの子だけは私が壊す、絶対に壊しててやる。

死≠あの子に教えてあげるの―――……

【静かに、ぶつぶつと呟いた】
【左手で、自らのお腹に触れる―――そこを除けば、そこまで大きな傷はない】


一応―――明日には退院できる見込みらしわ

485 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 21:19:15.27 ID:.Yx6JVco
>>482

そうか?弓騎兵としてはそれなりに軽装だと思うのだが
同胞の一人などは戦時でなくても火薬を使う者もいるぞ?

そしてそう、狩りは寝食の友であり私の趣味だな

【相手の目つきからか、警戒はかなり薄れてきている様子】
【未だに髪を弄っているのもその証拠だ】

学校・・・すまないが、解らないな。何処か東の都市か何かか?
なんにせよ、私もお前も同じような状況だというのは解ったが

・・・無いわけではないが、お前はあるのか?

【ふと髪を弄っていた指先に白い光が灯る】
【それは柔らかい光を幾度か放って直ぐに消えるが―――】
486 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 21:28:47.09 ID:i6XODpI0
>>485
「弓騎兵…? まあ、なんとなくイメージは出来るが…しかっりとどんなものかは解らない
 まあ、お前が言うからには軽装なんだろうが……」
【と、完全に手ぶらの姿で言う女性。文化が全く違うのだろう】
「火薬…というか私の時代になると狩りなんて鉄砲でするもんだからな…」

「学校というのは…なんというか…みんなで集まって勉強する場所だ。これがその制服」
【今来ている服を指さして】

「……有る。確かに有るには有る」
【急に気分が落ち込んだように暗い声で言う】
「有るけど、あまり使いたくは無い」
487 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/11(土) 21:29:10.73 ID:B13nuWI0
>>484
【小さく呟いている様子をじっと見守っている】

「やれやれ、お前の恨みを買った奴も可哀想にな。誰かは知らんが、冥福を祈ろう」
【おどけた様子で言いながら一枚の紙を見せる】

「明日退院できるなら丁度いいな。本題に入るぞ。
昔からここには少しずつ漂流者が来ていたが、最近それが急増しているのはお前も知っているな?
それに伴い漂流者に『対処』していく組織を形成することになった。
お前にその組織の幹部への誘いが来ている」

【口調はあくまで軽く、だがその言葉には確かに重みを込めて喋る】

「どうする?もちろん受けるか受けないかはお前の自由だ」
488 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/11(土) 21:34:58.91 ID:MnZANwgo
>>487
えぇ、きっと―――後悔させてやるんだから……

【そして、「本題」―――の言葉に反応する】
【ある程度でしかないが、その内容に関しては予測できる―――】

【初めは表情のない顔で、静かに話を聴いていた】


         【だが―――】

【フッ、と―――アルバは笑みを浮かべる】

ふぅん、この周防 柚香@lを組織の幹部に―――ね。

勿論受けるに決まっているわ……。

【一瞬の間も置かず、一縷の迷いも見せずに―――即答。】


何らかの形上、立場が在った方が動きやすい……。
どちらにせよ、私のやるべき事は変わらないのだから――――

489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 21:41:41.91 ID:.Yx6JVco
>>486

説明すると長くなる、弓を持ち馬に乗る兵士とだけ解れば良い
軽装なのは、私の場合矢や剣を持つ必要が無いのでな

【それも異能の力によるものなのだろうか】
【確かに周囲には弓はあっても射る為の矢が一本も無い】

狩りは基本的に鉄砲で、誰しも勉学の場があると・・・・
また随分と文明が進んでいるようだが、何処の国だ?
異世界から来た、という時点で言っても解らない可能性は高いが

【後の落ち込んだような声を聞いて髪から手を離し】

使いたくないのなら使わなければ良い
異能が無くとも生きている者達は大勢居るだろう

・・・・・ところで、名前を聞いてもいいか?

【また数歩、女性との距離を詰めようとする】
【抵抗が無いのであれば大よそ1m程度の位置にまで】
490 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/11(土) 21:43:58.47 ID:B13nuWI0
>>488
「―――そうか。では『周防 柚香』を幹部として迎え入れる。
幹部は俺とお前を含めて5〜6人程度で形成されるらしい」

【そう言うと紙を取り出しペンと共に差し出してくる】

「一応この書類にサインをしといてくれ。形式上必用なものだ」
491 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/11(土) 21:50:36.70 ID:MnZANwgo
>>490
幹部が割と少人数だけれど……ま、それくらいなら優秀な人を少しずつスカウトすればいっか。
頭以上に重要なのは手足ね―――優秀な右腕を、探しておこうかしら

【コクリと―――柚香は頷く】
【そして、紙とペンを受け取ると――確かに「周防 柚香」と名前を書く】

―――これでいい?

これ以上の、詳しい話はまた後日になりそうね……
私以外の幹部≠ェ揃ってから―――……。

【そして、書類とペンを覇條へと差し出した―――】
492 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 21:53:06.87 ID:i6XODpI0
>>489
「ああ、そういうのは映画で見たことがある解るぞ
 ……映画って言っても解らないか? まあ、とにかくそういう物があるんだ」
【いい加減、文化の違いを説明するのにも疲れたらしい。かなりアバウトな説明だ】
「ま、この近くの町は私の板世界に割と似てるから…行ってみれば解るんじゃないかな」

「何処の国というか……」
【胸の前で指を上向きに立てる】
「……多分、未来…かな?」
「でも、私の世界よりもっと発達した奴等もいたぞ」

【はぁ…とため息を吐く。そがで気持ちを切り替えたのか、調子を戻した】
「まあ……そうだけどさ、それは…それじゃあ……」
「……いや、なんでもない」
【「お前に話すことでもないか」と小さく呟いた。『力』の事で悩みでもあるのだろう】

「安積 龍。りょう。だ、お前は?」
【抵抗は特にない】
493 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/11(土) 21:55:17.43 ID:B13nuWI0
>>491
「少数精鋭でいくらしいからな、部隊のスカウトは幹部が個人で行っていいらしい」

【紙とペンを受け取って、ざっと見る】

「――――結構だ。他の幹部が決まり次第お前にも連絡が行くだろう。
それまでは好きに動いててくれ。もちろん先に部隊メンバーを集めておいてもいいぞ」
494 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/11(土) 22:00:10.02 ID:MnZANwgo
>>493
りょーかい。
それまでは私らしい、私なりの流儀(やりかた)でやらせて貰うとするわね。

【くるり―――柚香は屋上の出口へと向け、踵を返す】
【他の幹部が誰になるのか―――或いは、どんな人物が来るのかと、楽しみにして】

それじゃ、私は病室で寝るとしようかしら――――……
退院予定日の明日に、予定通り退院出来なくなっては大変だから―――……

それじゃね―――覇條、明るい未来を……私たちの手で作りましょう。

495 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 22:02:54.33 ID:.Yx6JVco
>>492

ふむ・・・・取り合えずお前の言うように町へ行くのが良さそうだな
噛み合わない話ほど頭を悩ますものもないと実感する
ましてや未来だ、少々技術水準が違いすぎる

【腕を組んで、相手と同じようなタイミングではぁと溜息を吐き】

・・・まあ、会って早々で信用もあったものではないだろうが
似たような境遇に在る者としていつでも相談には乗るぞ
中々に広い世界のようだから再び会えるかは解らないがな

『安積 龍』・・・・・よろしくな、安積
私はストウクだ、『ストウク・ハン』という

【スッ、と右手を相手方へと差し出して名を名乗る】
【僅かに広げられた掌から想像できるのはやはり、握手だろうか】
496 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/11(土) 22:06:39.56 ID:B13nuWI0
>>494
「うむ。無事な退院を願っているぞ」

【そう言うとすっと屋上から『飛び降りた』】
【かなりの高さから飛び降りたというのに見事な着地。すぐさま立ち上がる】
【別にその際足がぴくぴくしてたりなんてしてない。断じてしてない】

「そうだ、あの見舞いの果物だが、傷みやすいから早く食べろよー!!」

【最期に降り立った道路から大きな声で屋上に向けて叫ぶと去っていった】

//ここらで終了。絡みお疲れ様でしたー
497 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/11(土) 22:07:51.84 ID:MnZANwgo
>>496
//お疲れ様ー!!
//ククク……この物語の始まり感、ステキだ!!
498 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 22:08:42.96 ID:uqM3XXUo
「む、いつの間にか夜になっていました……」
はっ、と目を覚ますと辺りが暗くなっていることに気づいた。
男はとりあえず立ち上がると、きょろきょろと周りを見回す。

「……誰か探しますか」
今日も人を探すべく、夜の街を歩き始める。
499 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 22:16:42.88 ID:i6XODpI0
>>495
「何処に行くにしても、気をつけろよ。
 お前はさっき、『力を使わねばいい』と言ったが、そうもいかないようだしな。
 この世界には…この世界の『秩序』ってものがあるらしい」
【この世界における秩序。異世界、文化が違えば人も違う。そしてここは違う人たちの最終集合点……】
「……荒っぽい連中もいる」

「……っ」
【「相談に乗る」その人事を聞いたとき、もの凄く驚いたような表情を浮かべた】
「……それは、有り難う。私も出来るようなことがあったら協力しよう」
【それから、微かに嬉しそうな顔した……気がする。】

「龍でいい、名字で呼ばれるのは苦手だ」
【手を差し出して】
「よろしく、ストウク」
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 22:28:01.97 ID:.Yx6JVco
>>499

・・・・・あぁ、成程な

(故郷には私のような異能持ちはほぼ居なかった・・・)
(西に居るというような話も聞いたが、会う機会も無し)
(そういった連中が息巻く世界と考えると―――)

―――少々、心が躍る

【フッ、と兵士らしい獰猛で楽しげな笑みを浮かべる】
【女性で有るからか、少々柔らかく見えるだろうが】

この世界で知っている相手はお前だけだ
私も一人で生きていけるとは思わん・・・手を取り合うのが懸命だろう?

【つまり、至極当然の事であると相手に告げ】
【先程の獰猛な笑みを凛々しげなものへと変え】

では龍と呼ぼう、改めてよろしく頼もうか

【軽く相手の手を握って握手を交わすとその手を離し】
【朱い短弓を拾いあげて背に負い、馬の手綱を掴み】

さて・・・・私は一先ずここで一夜を明かすつもりだが、お前はどうする?
一応暖も食も用意できはするが、どうやら町も近いだし・・・・・
501 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 22:31:41.84 ID:V8xrh4.o
>>498
街にいて三日目。昨日、古代文明の人間と一騒動あったおかげで、さらにいにくさを感じていた
ソファのようなものに座り、ふわふわと浮いていれば幽霊かなにかだと思われても不思議ではない
全身は真っ白なのも夜の闇にぼんやりと光り、より一層幽霊めいたものに見せる原因だった

「……なんだか、避けられてる……」

誰にも聞こえないような小さな声で呟く
バニラアイスを食べながら、あたりを見回しても皆が少女を避けていた

そのとき、明らかに異質の存在、つまり漂流者を見つけた
暴れそうな雰囲気はない。これは仲良くなるチャンスなのである

「……あの……」

まったく聞きとれない声で話しかける
502 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 22:36:33.54 ID:uqM3XXUo
>>501
「誰かいませんかねー……」
人気の少ない夜の街を、ゆっくりと歩いていく。
めまぐるしく目を動かし、人を探す。

「……ん?なんでしょうか?」
身体能力の高さ故に耳も良い。
少女の声をしっかり聞き取った彼は、営業スマイルを浮かべながら振り向く。
その姿に関しては、『ああ、この世界には幽霊もいるんだなぁ……』程度にしか考えていない。
503 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 22:41:36.53 ID:j5C6rDso
>>502
「……漂流者さんですよね……たぶんなんですが」

水色の目で相手を覗きこむ。手に持っていたカップ入りアイスは中に浮かんだままだ
手にはスプーン持ち、付いていたアイスが溶けて服にだらだらとこぼれている

「あなたも、なにかを探しているんですか?………?」

営業スマイルのおかげが対人恐怖症になりかけている少女でも難なく話しかけることができた
504 :不良ぽい学生(メガネ)2010/09/11(土) 22:42:08.33 ID:i6XODpI0
>>500
「なんというか…さ、私には友達とか、信頼できる人って言うのが…全く居なくてな」
「理由とか、仮定はどうであれ、手を組むとか…そういう事を言ってもらえるのは…嬉しい」
【……という言葉の内容とは裏腹に表情は非常にクールだ】

「お前は、戦う人らしいから、戦いを求めるのも解るが…怪我だけは気をつけてくれ
 ……流石に心配しすぎだろうか?」


「ああ、そうだ、一応な。私はあの町にしばらくはいるから、何かあったら来ればいい」
【メモ帳に地図を書いて渡す】
「……よろしく」

「私はこの森の地形を調べに来てるんだ、もうすこし辺りをうろうろしてみるさ。じゃあ」
【森の奥へと歩んでゆく】


//落ちます。長文続きですみません、乙でした
505 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 22:45:21.23 ID:uqM3XXUo
>>503
「え、あ、はい。漂流者ですよ」
「貴方もですか?」
あららと言いながら、ポケットからハンカチを取り出して服についたアイスを拭おうとする。

「そうですね、人を探していたんです」
「友好関係は広いほうがいいですからね。それに情報収集も兼ねて、といったところでしょうか」
にこ、と人当たりの良い笑みを浮かべたまま答える。
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 22:50:37.97 ID:.Yx6JVco
>>504

ふむ・・・未来というのは技術ばかりが進んでいるのか?
我々の生き方などは信頼と協力から始まるものだが

案ずることは無い、戦いの勝者には生が齎されるものだ
つまり私が負けなければいい・・・
だが、忠告は心に留めておくとしよう、気をつける

【地図を描いた紙を渡され、ソレを腰の小袋にしまい】
【近くの木に馬の手綱を括り付けて】

そちらも気をつけろよ龍、また会おう

【消えていく女性の姿を見送った】

//いやいやそれはこちらこそ・・・お疲れ様でした〜
507 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 22:53:12.62 ID:j5C6rDso
>>505
「……あ、はい。わたしも、漂流者、です……」
「たぶん、ここから遥か未来……数億年は、先だと思います……」

「ええ、人を……わたしもここで、いろんな人に会いたくて……元の世界に戻っても、ひまだから……」

相手が服をふこうとしたので、アイスがこぼれていることにやっと気づいた
体を触られることに慣れていないのでビクビクとしながらも、そのまま拭かれる
つい先日まで男を見たことがなかった少女にとってはかなりの前進だった

「すみません……べとべと、すぐ着替えます……Clothes」

男と少女の目の前に、とつぜん洋服棚が現れる
少女は適当に古代の姫が着ていたような純白のドレスを選ぶと、ふわふわと移動させて手に取った

着ていた真っ白なワンピースを脱ぎ始めようとする。恥ずかしいという概念はないらしい
508 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 23:02:38.84 ID:uqM3XXUo
>>507
「数億年先……?ずいぶんと未来から来たのですね」
「未来はどんなところなのですか?」
普通の世界出身の彼にはやっぱりそれが気になるようで、目を爛々と輝かせながら聞く。

「お、女の子が男の前で着替えるのは良くないと思いますよ?」
バッとすぐに少女に背中を向ける。
こういう事にあまり耐性がないらしく、若干顔に朱色が混ざっている。
509 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 23:12:32.46 ID:j5C6rDso
>>508
「……あ、わたしは歴史の最後から来ました……つまり、最後の人間なんです……」

服を抜きながら答える。ワンピースを脱ぐと、ごたごたした姫用のドレスを着はじめる
幸い周りには人がいない。男と少女だけであった

「……わたし以外は、みんな死んじゃって、宇宙に行った人たちも、宇宙の外の逃げた人たちも、もう誰もいなくなっちゃったんです」

淡々とした口調で語る。ドレスを着終え、ぱたぱたと裾をのばす

「……??」

首をかしげる。着替えるのがダメだと言われて、納得がいっていないようだった
いままであまりにも長い時間ひとりでいたので、羞恥心のかけらもない
510 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 23:19:36.49 ID:uqM3XXUo
>>509
「……なるほど、だから元の世界にいても暇だと言っていたのですか」
納得したように頷く。

「……なんと言いましょうか。異性の前で裸になるのは恥ずかしいことなのですよ?」
「長いこと一人でいたのなら、あまり実感もわかないでしょうが……」
「あ、着替え終わりましたか?」
諭すように少女に語りかける。
なお、背中を向けているため少女が着替え終わったのかはまだ把握していない。
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 23:23:11.54 ID:YKrhNKco
【地面が揺れる】


【もう一度地面が揺れる】


【それは巨躯だった。】
【2mを超える身長、。筋骨隆々の浅黒い身体を見せつけるような、上半身裸に黒ズボン、靴】
【大人の身長ほどはあろうハンマーを片手で杖にして、悠々と歩いている】
【一歩踏み出すたびに、ずん、ずんと地面が叫びを上げる】
【しかしそれは、決して若くして勇猛な戦士などではない】

ぐぁあああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァ

…ふぅ、む。
【大欠伸の声は覇気のあるガラガラ声】
【眠気に涙の玉を浮かべて白ヒゲを撫でる――男は猛々しいが、老人であった】
【巨体を揺らしながら周囲を見回し、老いた男は思った】

平和、平和……退屈だァぁぁぁあぁぁのゥ……! くぁああああア!!
【地面をハンマーで小突きつつ、苛立ちながら街の中を歩き続ける】
512 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 23:25:35.80 ID:j5C6rDso
>>510
「……毎日、ご飯を食べて、お散歩して、本を読んで、眠るんです……」

何億回繰り返したか分からないその事実をまとめるとそれだけのことだった
それはすべての人間がそうなのだけれど

「……異性、というのがいなかったから……恥ずかしいものなんですね……」
「今度から、着替えないようにします……恥ずかしい恥ずかしい……」

覚えこむように何度もつぶやく。あまり分かっていないようだ

「……あ、はい、もう着替え終わりました……ごめんなさい……恥ずかしいんですよね?」
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/11(土) 23:28:18.62 ID:WBywn3Ao
夜。
殆どの住民は家に帰ったのだろう。それ以外も、夜遊びなどでゲームセンターにでもたむろしているであろう、時間帯。
よって人も少なくなった街の公園で。
闇も濃くなり、静か……
静か…………

「はっははは!ここが私の王国だーッ!!」

などではなかった。
公園のど真ん中で

高速でヘッドスピンをしながらカップラーメンを啜りつつ、叫ぶという化け物じみた芸当をする中年がいた。

「何故だッ!何故こんなにも静かなんだッ!!」

ちんちくりんな西洋風の服に身を包み―――その様は、まさしく異端としか、変質者としか言い様がない。

「私のハートはぁぁヒートしていると言うのにぃぃぃぃぃぃぃい!!!」

夜の静寂を壊しながら、男は独楽のように回るのだった。
514 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 23:31:50.02 ID:uqM3XXUo
>>512
「……それは寂しかったでしょうね」
自分がそんな状況に置かれたらと考えると、そんな言葉しか出なかった。

「ええ、そうしてください。男の人の前で裸になるのは危ないことだと思うので……」
着替えが終わったという言葉を聞いて、改めて相手の方に向く。

「ええ、私も男ですので、目の前で突然女性が着替え始めたら恥ずかしいですよ」
ドレスにあってるなー、などと考えながら正直に答える。
515 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 23:40:35.43 ID:j5C6rDso
>>514
「……昨日も会ったのですが……あなたも日本文明のかたですか……?」

少女にとって武士とサラリーマンは同じものだった。というのも、どちらにしろ古すぎるからだ
エジプト文明が紀元前3000年から紀元前30年までの長い期間を表すのと同じように、
少女の頭の中では極東にある、小さな島国で起きた少し不思議な文化程度だった

「……本で読んだことあるんですが……、読んだのが相当前なので……」

相当前とは数千万年以上であることは確実であった

「……危ない?……裸……、昔読んだことがあります……」

「たくさんいた男の人は、女の人を、襲って生活をしていたって……あなたもですか?」

この世界に来て少しずつ男に慣れてきたのに、また不安げな目で相手を見つめた
516 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 23:46:06.07 ID:uqM3XXUo
>>515
「ええ、私の出身は日本ですよ」
柔和な笑みを浮かべながら答える。

「そ、そんなことあるわけありませんよっ!」
頭をブンブン横に振って否定する。
517 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 23:48:57.65 ID:j5C6rDso
>>516
「……あなたも、女の人を襲って生活をしていたんですね……」

言葉を聞くことなく、少し椅子を引く。自己完結することが多いようだ

「……どんなところだったんですか、日本って……本の中でしか読んだことがないから……」
「とても素敵なところだったのは覚えています……」
518 :サラリーマン[sage]:2010/09/11(土) 23:53:52.77 ID:uqM3XXUo
>>517
「だ、だから違いますって……」
すっかり縮こまってしまった。
とても悲しそうな表情になっている。

「……本で読むのと、実際にいるのでは感覚が違いますよ」
「私は、あの場所が嫌いです」
悲しそうな表情のまま、そう言い放つ。
519 :最後の少女[sage]:2010/09/11(土) 23:58:35.19 ID:j5C6rDso
>>518
「……嫌い、なんですか?……」

男の悲しそうな表情に少女も悲しい気持ちになったが、表情を作れないため見た目は変わらない
そのかわり男の顔をその水色の目でしかと見つめることで、その気持ちを表現しているようだった

街はより一層深さを増していた
男と少女から5mほど離れたところにある街灯が点滅を繰り返す。あまり整備されていないようだ
暗くなったり明るくなったり

「………?」

どうしてなのか分からず、ずっと見つめる
520 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 00:04:23.73 ID:djAvzfEo
>>519
「ええ、嫌いです」
「ですから、この世界に来れて私はとても楽しいんですよ」
あまり語る気にもならないようで、営業スマイルを浮かべながら相手を見つめ返す。

「此処は自由でいい。なににも縛られないで生きていけますから」
点滅している街灯に目を向けながら、話をそらそうとする。
521 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 00:14:13.98 ID:Hqx7gfMo
>>520
語る気がないのを察したようで、それ以上はなにも訊かなかった
他の世界のことに興味はあったが、あまり突っ込むと悪い気がしたのだ

「……縛られてないと、自由を感じることは、できませんよ。わたしは、ここにきても、自由を感じていませんから……」

「そういえば、お名前、聞いていませんでしたね……わたしは、ジ・エンド……です」
「危ない人たちの噂も、聞きますから、なるべく”お友達”は増やしておいたほうがいいですよね」
522 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 00:17:57.39 ID:djAvzfEo
>>521
「今まで縛られていたからこそ、自由を感じているんです」
「貴方の場合は、私みたいにはいかないでしょうが……」
街灯から視線を相手の目に移す。

「あ、貴島 秀威と申します」
「ええ、友好関係が広くて損はありませんよ」
一礼する。
523 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 00:25:16.10 ID:Hqx7gfMo
>>522
「……そういえば、頭を下げるんでしたね、うんしょっと……」

椅子から動けないので、首だけ曲げて頭を下げる

「どんな能力をお持ちなんでしょう、知っておくと、きっと役に立つと思うのですが……」
「わたしは、他のみなさんみたいな不思議な力は持っていませんから……少し見てみたいのです」

ふわふわと浮く椅子に座りながら、矛盾したことを言う
524 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 00:27:59.76 ID:djAvzfEo
>>523
「え、浮いているのは能力じゃないんですか……?」
相手を見ながら問いかける。

「……非常に言いづらいのですが、その」
あはは、と苦笑しながら

「私は、無能力者なのです」
頬を人差し指でかく。
525 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 00:33:18.41 ID:Hqx7gfMo
>>524
「…………えっ?」

「……無 能 力 者 ?……って、普 通 の 人 って意味ですか?」

漂流者はみんなすごい人だと思っていた少女はけっこう驚く。普段の小さな声が普通の声に聞こえるほどに

「わたしも、普通の人ですけど……みんなすごいと思ってた……」
526 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 00:35:33.04 ID:djAvzfEo
>>525
「う、うぅ……私だって能力欲しいですよ……」
悔しいのか、少し泣きそうである。
しかし事実はくつがえらない。

「そうです、普通の人なんです……」
「貴方みたいに浮くことも出来ないのです……」
すっかりいじけてしまった。
527 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 00:39:16.19 ID:Hqx7gfMo
>>526
「………」

かける言葉もないらしい。こういう人もいるんだと、ひとり納得する

「……だいじょぶだいじょぶ、きっとだいじょぶですよ……」

陽気な声をごまかそうとしているが、表情は動かない。そのために妙に怖い顔になっている

「能力なんてなくたって、生きていけますよ……たぶん」

自信はなかったらしい
528 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 00:46:07.82 ID:djAvzfEo
>>527
「いいんです、いいんですよ……」
「無能力なのは変わらない事実……。励まされても変わりません……」
ズーンとした雰囲気を出しながら言う。

「……ところで、貴方の能力は?」
気分を変えるために再び営業スマイルを浮かべ、相手に尋ねる。
529 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 00:52:52.41 ID:Hqx7gfMo
>>528
「……あ、わたしも普通の人ですよ……なんか、不思議なことはできないです……」
「みんな不思議がるんですけど、技術が発展していますから、魔法なんて、必要ないんです……」

「……うーん、たとえば……book」

少女の目の前に大型の本が現れる

「この本は、人類が残したものすべてを記してあります……で、それを……こんなふうに」

本が光を放ち、ステーキセットを空中に投影する
ステーキセットは空中にふわふわと浮いたまま音ともにおいしそうな匂いを拡散させる

「……こんな感じで、本に書いてあるものを、現実に存在するようにするものです……」
「あとは、この椅子。見えませんが、膜でおおわれています……宇宙でも暮らしていけるように……ですね」

「でも、これは魔法じゃないんですよ?……魔法とは違います……」
530 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 00:54:52.06 ID:djAvzfEo
>>529
「す、すごい……」
相手の方向を見て、目を見開きながら声を漏らす。

「魔法じゃなくても、すごいです……」
「ていうか便利ですね……」
ステーキセットを見ながら呟く。
戦闘能力を持っていても、飯は食べれないのだ。
531 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 01:02:45.15 ID:Hqx7gfMo
>>530
「……未来は、宇宙が拡散してしまっていて、物質自体がほとんどなくなってしまっていますからね……」
「このくらいの技術はないと、生きていけませんよ?……わたしが、ひとりで生活できているのも、この本の力のおかげです……」

拡散しきったあとの宇宙は孤独で、とても寂しいものになってしまう
隣の惑星ですら、たどり着けないほどに
少女一人が生きていくには過酷すぎたし、少女でなくても生きていくことは不可能に近い
彼女に残された唯一の生存手段が、この本と、この椅子だった

「……他にもたくさん”おもちゃ”がありますが、たぶん、あなたもどこかで見たことがあると思いますよ?」

男からするとおそらく超常現象の類としか考えられない道具がたくさんあったが、少女にとってはもちろん普通だった
532 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 01:08:53.93 ID:djAvzfEo
>>531
「そうなんですか?未来もなかなか大変なことになっているのですね……」
感慨深そうに言う。

「数億年後のものですからねぇ……多分見たこと無いものばかりでしょう」
自分の使っていたものが数億年後に残っているとは思えなかったので、そう言う。
533 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 01:18:43.84 ID:Hqx7gfMo
>>532
「……未来は優しくないです……よ…・…」

目を閉じる。”未来”という言葉に、もう意味はない

「……うーん、見たことない、のかな?……例えば、なにか夢はないですか?」
534 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 01:22:13.37 ID:djAvzfEo
>>533
「……そう、かもしれませんね」
「ですが、未来は変えようと思えばいくらでも変えられると私は思います」
相手の言葉に頷きながらも、自分の考えを述べる。

「ゆめ、ですか……?」
「そうですね、この世界で衣食住を確保するのが今のところの目標です」
535 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 01:30:04.15 ID:Hqx7gfMo
>>534
「あなたたちの未来は、まだ、変えられます……頑張ってくださいね……」

無表情のまま呟いた。実感のこもった言葉だった

「衣食住……わたしの、未来というのは、そういうのはすべて叶えられたのです……」
「あなたの今思った夢が、形になったものなんですよ……この本はその集大成……ということなんです」

「それでも、みんなは満たされないんですよね……だから殺し合いなんか……ううん、なんでもありません」

首を振り、言った言葉を否定する

「必要なのは夢、じゃなかったんです……よね」
536 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 01:37:09.85 ID:djAvzfEo
>>535
「……ええ、ですが貴方も一緒に頑張るんですよ?」
「この世界で、やり直しましょう」
笑顔を相手に向ける。

「殺し合い……」
相手の言葉を噛み締めるように言う。

「……」
何かを言おうと思ったが、喉まで出かかった言葉は引っ込んでしまった。
少女の雰囲気に、押されてしまったのだ。
537 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 01:45:41.67 ID:Hqx7gfMo
>>536
「……うん、ここの世界なら、たぶん、頑張れます」
「わたしが、持っている技術が人のために、役に立つときもあるだろうから……」

胸元に大事そうに本を抱える。少女の非力では持つことも難しいかなりの大判

「……気にしなくていいですよ……そこまでいく前に、全員死んじゃいますから」

水色の目が相手を見つめる
538 :西洋風服のオッサン[sage]:2010/09/12(日) 01:49:47.07 ID:5VJKKcwo
相も変わらず、夜。

「誰か私の愛を受け止める者はおらんのか……ガイアァァァァッ!!!」

男が、訳のわからない事を叫びながら路地を走っていた。

ブリッジで。

「どうだッ!私が編み出した―――……この、"ブリッジ走法Mk.2"はッッ!!」

誰に言っているのだ、どこがどうMk.2なのだと問いただしたくなるが、生憎そのような突っ込みを入れる人間はどこにもいない。
そして男は速かった。
やたらと速かった。
どれくらい速いかと言うと、某ボ〇ト並みに速い。ブリッジなのに。

「マキシマァァム!嗚呼、人が恋しいッ!」
539 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 01:54:30.88 ID:djAvzfEo
>>537
「……お互いがんばりましょう」
少女を、優しい瞳で見つめる。

「……そんな悲しいことを言うのはやめましょう」
「明るい気持ちで入れば、きっといいこともあります」
ポジティブな考えになるように相手に言う】
540 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 01:58:52.98 ID:Hqx7gfMo
>>539
「……それじゃあ、そろそろ寝ないと……わたし活動時間短いんです……いつも寝てばかりです……」

目がとろんとして、明らかに眠そうだ

「……明るい気持ちでいますよ?……この世界に来て、楽しいことばっかりです」
「……それじゃあ、またどこかで」

椅子はふわふわと浮きあがり、夜の空へと上昇していく
541 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 02:00:50.95 ID:djAvzfEo
>>540
「あ、そうなんですか。では、おやすみなさい」
相手に向かっていう。

「ええ。またどこかで」
しばらくの間空をみあげていたが、やがて再び歩き出した。
再び人を探す為に、ゆっくりと夜の街を進んでいく。

/絡み乙です!
542 :最後の少女[sage]:2010/09/12(日) 02:01:37.77 ID:Hqx7gfMo
>>541
/乙です。すみません長くなってしまって
543 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 02:06:39.13 ID:djAvzfEo
>>542
/いえいえ、楽しかったんでぜんぜん大丈夫です!
544 :西洋風服のオッサン[sage]:2010/09/12(日) 14:09:24.71 ID:D5aW4qIo
「―――ふむ」

昼の街の外れ、人一人いない道路を歩く男がいる。
変梃な西洋風の衣装に身を包み。

「朝!心地よい朝!
 清々しい朝ッッ!!」

いきなり叫びだした。
まことに、やかましい。
545 :ナチスっぽい狂人[sage]:2010/09/12(日) 14:22:51.65 ID:i5ii67go
>>544
【その前方──30m程先を、こちらへ向けて歩く人影】

「─────────」
【軍服、この世界では滅多に見かけないであろう異質な服装】
【灰の双眸に生気は感じられず──ギョロギョロと、まるで獲物を伺うハイエナのような─そんな視線を周囲へ向ける】


【────距離、15m】

「…………腹ァ、減ったぁ……」
【誰に言うでもなく、呟く】
【この独特の気だるさと、獣のような眼光も空腹の影響─なのだろうか】


【────距離、8m】

「──んだぁ?ありゃあ、よぉ………」
【この間合いにして、漸く相手の存在に気づいた】
【ジロリと睨みを利かせていると、唐突に叫ぶ──中年男性とおぼしき人影】


「五月蝿ぇ………」
【煩わしそうにその眼光を一層鋭くさせ、威嚇】
【見れば、どう見てもこの界隈のものとは思えない服装】


【青年の眼光に一瞬────狂気が宿る】

【────距離、5m】
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 14:30:54.19 ID:OdbM3eco
「――〜♪」

【小さく歌を口ずさみながら
 ブラウン色のボロッボロマントを風に乗せて――ぽつぽつと歩く 金髪の『ガンマン』女が一人】

【今 女が歩いているのは、何処ともしれない草原=z
【人の姿を確認することは叶わないが、代わりに小動物をそこかしこで見かける】


「ん……これから、どうしようかしら」

【――――惰性で足を進めながら、不意にそんな事を呟いた】
547 :西洋風服のオッサン[sage]:2010/09/12(日) 14:33:56.64 ID:D5aW4qIo
>>545
「―――………む、何だアレは?」

かつかつと笑いながら歩いていた男だが、自分を見つめる人影に気付き停止。

「何か用かねそこの君!
 私のサインが欲しいのか!そうだろうそうなんだろうグレイトッ!」

相変わらずのデカい声で叫び、何の警戒もせず睨む軍服へと1mほど歩み寄る。

「遠慮はしなくていい。……軍服?
 迷子か何かね、キミは?」

その服装を、流石に異常と感じたのか。
自分の服装も尋常じゃないほどおかしいのだが、そんなことはこの男にとって取るに足らないことのようだ。
548 :白鉢巻の学ラン少年[sage]:2010/09/12(日) 14:42:37.99 ID:AiwlirMo
>>546
「……何ここ」

 その女の前方に、一つの影。

 黒い髪に黒い瞳、東洋的な顔立ちの――要するに日本人の少年がいた。
 彼の生まれた所で“学ラン”と呼ばれている衣服を、ボタンを止めずに着用。
 頭には白い鉢巻が巻かれている。

「っていうか……僕、誰?」

 大草原のど真ん中で、少年は首を傾げた。
549 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 14:45:06.59 ID:i5ii67go
>>547
「─────あァ?」
【眼前で何やら喚き散らす男、空腹の影響で内容が頭に入ってこない】
【サインとか、グレイトとか──どうやら取るに足らない内容のようだ】


「要らねぇ、迷子でもねぇしグレイトでも……ああ、そうさぁ」
「散歩って奴?日課なんだよぉ……」
【適当にはぐらかす、また余計なカロリーを消費してしまった】
【胸中で目の前の男に嫌悪感すら感じつつ──表情は尚も無機質、生気を感じさせないままで】

「で、こっちからも聞きたい事があんだけどよぉ……」
【もう数日も整えていない、ボサボサになった毛髪を掻き毟りながら切り返す】


「その服装、言動、妙なテンションさァ……」
「─────オッサン、"漂流者"だよ、なァ?」
【二度目、また双眸に狂気が煌いた──】
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 14:45:09.12 ID:3trciuco
>>546
【同時刻、同場所】

「……メンドクセエ」
【開口一番いきなりダウナーな空気を撒き散らし
雄大に広がる草原の雰囲気とは対照的に肩を落とす男】

【ツンツンと逆立てた金髪に纏う衣装はグリーンのジャケットに黒いワイシャツ細身の黒いスラックス】
【なんとも某三世を彷彿とさせる出で立ちをした、長身痩躯な体躯の一見間の抜けた相貌の優男である】

「ったく……早く帰りたいぜ……」
【目的も無く足を進める最中、男の本音が吐露された】
551 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 14:48:21.94 ID:3trciuco
>>550
/おっと、遅かった
/無視してもらって構いませんです。はい
552 :西洋風服のオッサン[sage]:2010/09/12(日) 14:52:50.04 ID:D5aW4qIo
>>549
「……つれない奴だな
 私のサインは時として国宝級の価値を―――」

また喚き始めた。この男の舌は止まることを知らないらしい。

「―――散歩か。散歩はいい。
 鬱事、憂い事、悩み事全て忘れられるッ!」

妙に項垂れた様子で語る。いちいち叫ぶ癖は変わり無いが。
こう見えて、サインを拒否されたのでかなり凹んでいるようだ。

「漂流民?ああ、そうだが……
 変とは何だねチミッ!!」

何故そんなことを聞くのか。
とことんトボケたオッサンは疑問符を浮かべた。
553 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 14:54:05.58 ID:OdbM3eco
>>548/気づかなかった!遅くなってごめんなさいorz

「っと…………あー、また漂流者かしら」

【少年を見つけると、女は一度立ち止まり】

「――――こんにちわ」

【微笑を浮かべ挨拶 再びを歩を進め、少年に近づいていく】

>>551
/すいませんでしたorz 遅レス死にたひ......
554 :白鉢巻の学ラン少年[sage]:2010/09/12(日) 14:57:16.08 ID:AiwlirMo
>>553 /お気になさらずー
「うぉうっ」

 突如掛けられた声に肩を震わせ、振り返る。

「こ、こんにちは……あの、ここは―――?」

 軽く会釈して、辺りを見回す。
 見た事も無い場所に戸惑っているようだ。
555 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 15:04:56.79 ID:i5ii67go
>>552
「ハイハイ……国宝級の散歩する犬が居る訳ね」

「よーく理解したよぉ、アドバイスあんがとさん」
【この男、他人の話を全く聞いていない】
【今、この男の興味のベクトルは…全て、その全てが"相手が漂流者か否か"、その一点へ向けられており】

『ああ、そうだが……』

「あァ、そうかい………なら」
【すっと手を差し出す青年、一見すれば握手のモーションにしか見えない】

「───ここで、死んでくれ…ってね?」
【──が、相手の反応を待たずに掌から"ナニカ"が打ち出される───】
【それは鉄球─サイズは数センチといった所か】
【狙い一直線に─────────相手の、鳩尾】
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 15:04:58.17 ID:OdbM3eco
>>554
「あら、驚かせてしまったかしら……? ごめんなさいね」

【驚いたのか声を上げ振り返った少年から、2メートル離れた場所で女は立ち止まり】
【微笑を浮かべたまま、クス……っと吐息を漏らし 小首をかしげ謝罪をする】


「あぁ、“ここが何処か”知りたいんでしょ?」

「……生憎だけど、あたしにも分からないのよ ただ――」

「此処はあなたが元居た世界≠ナは無い……とだけ」

【戸惑った様子の少年から――漂流者と確信、それに近いものを感じ取ったか】
【これまで得た基本的な情報を、まとめにして述べる】
557 :白鉢巻の学ラン少年[sage]:2010/09/12(日) 15:11:12.54 ID:AiwlirMo
>>556
「い、いえ。僕がビビりなだけですから……」

 わたわたと手を振り、女の言葉を聞く。


「元居た世界じゃ、ない……?」

 確かめるように、少年は小さく繰り返す。

「……確かに、こんな大草原はテレビ以外じゃ見た事無いし。
 異世界だとか言われても納得出来ます、ね」

 いや、納得するしかないのか。
 そう呟いて、頭を抱える。

「うっわー……どうすりゃ良いんだこれー。異世界とかラノベかよー……」
558 :西洋風服のオッサン[sage]:2010/09/12(日) 15:13:22.51 ID:D5aW4qIo
>>555
「い、イヌ?私はそんなことは一言も……」

オロオロとする中年。
どうすればいいか分からず握手しようとし……

「ごふっ!!!」

放たれた鉄球は鳩尾にクリティカルヒット。
そのまま痛みで崩れ落ちそうになるが――
倒れる動作の中で、膝を折り前に倒し、
腕を思いっきり頭上に振り上げ、地面を叩くように倒れ込む。
そのまま――――


「やめてください」


土下座。


/すみません、少し落ちます……
数時間かかるかもしれませんが、よければ終わらせてくださって構いません。申し訳無い……
559 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 15:18:50.90 ID:OdbM3eco
>>557
「……そう」

【少年の言葉に対しそう言って 微笑のまま、一度息を吐くと】


「えぇ、貴方が居た世界≠ナは無いわ」

「……? よく分からないけど、混乱しているようね」

「落ち着きないな――とは言わないけど、考えるだけ無駄だと思うわよ?」

「どれだけ考えても帰る術が見つかる訳でもなし……面倒なことは考えないのが一番、ってこと」

【些か取り乱したような少年に、助け舟――というか、『思考の放棄案』を提示してみる】
【己の経験から出た言葉なのだろう
 成人した所謂“大人”としては無茶苦茶な道理だが、一応真剣さは伝わる口調で、そう言った】
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 15:25:21.12 ID:i5ii67go
>>558
「覚悟は済んだか…?ってねェ」
【続いて同じく掌から伸びるは、刃渡り50cm程度の鈍く光る両刃のブレード】
【それを以て相手の首筋を切り裂こうとした所で───】

「───────」
【土下座、てっきりかつて殺した漂流者と同じく、その中途半端な力を以て己に抗うだろうと踏んで──】
【──つまりは抵抗するものだと思い込んでいた彼にとってそのショックは中々に大きく】


「──そうかィ、ああ、よーくわかったさァ」
【可笑しそうに、歪な哂いを面へ浮かべた後、手のブレードを異空間へ引っ込め─】


「見敵に土下座するような男、生かす価値も無ぇ…」

「んじゃまァ、"次"が無いように祈っておくこった──」
「─────なァ?」
【そのまま土下座する相手とすれ違い、闊歩】
【何事も無かったかのように、真っ直ぐ往くべき道を進む】

/了解っすー、退散させておきますねっと
/口の悪いキャラですいません…orz
561 :白鉢巻の学ラン少年[sage]:2010/09/12(日) 15:26:42.89 ID:AiwlirMo
>>559
「……そう、ですね」

 何処か腑に落ちない様子で、少年は頷く。

「もう、この際ここが何処かーなんてのはお姉さんが言う通り諦めます。
 なるようにしかならないでしょうし。でも、その―――」

 言い淀み、頭を掻く。

「―――記憶、ないんですよ。
 どっかに置いてきちゃったみたいで、あっはは……」

 苦笑する少年。
 無理に笑っている―――という訳ではなさそうだが、楽しそうな様子も当然無い。
562 :西洋風服のオッサン[sage]:2010/09/12(日) 15:29:39.52 ID:D5aW4qIo
>>560
「……………………」

ガクガクと震えながら、男が去ってもしばらく土下座していた。

「…………………………………」

十分経過。

「―――……フッ、危機は去った!」

おもむろに起き上がり叫ぶ。

「やはり私に敵などおらんな!
 はっはっは、ははははは!!」

やかましく笑いながら、偉そうに歩いていくのだった。

/ちょっとだけ戻ってきました
本当にすいませんでしたァ……
こちらこそこんなふざけたキャラでごめんなさい
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 15:34:59.85 ID:OdbM3eco
>>561
「ん、そうしなさい……」

【言葉に詰まった少年を
 微笑を浮かべたまま、沈黙 静かに見守り、次の言葉を待ち】

「――――……『記憶喪失』といったものかしら……?」

「それは……まぁ、お気の毒に」

【次いだ予想外の言葉に、一瞬絶句 言葉を紡ぐが、どこかか稚拙で】
【空虚な笑いを発する少年と入れ違いに、女の顔からは、微笑が消え】

「…………えぇっと、名前とかは覚えてるのかしら?」

【人差し指を、自身の下唇にあて思案顔
 ……純粋な疑問か、はたまた会話の種を見つけるためか、少年に問う】
564 :白鉢巻の学ラン少年[sage]:2010/09/12(日) 15:41:46.74 ID:AiwlirMo
>>563
「記憶喪失……だと思います。
 それ以外に記憶を失うとすれば、こっちに来た時に何かがあった―――とかですかね」

 うーん、と唸って腕を組む。

「名前、は……えっと、七篠……」

 『名無しの』とも聞こえる。そんな名前を口にして、

「……あー、下の名前がどうも思い出せないですけど、名字(ファミリーネーム)は思い出せました。
 七篠。七篠(ナナシノ)です―――多分」
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 15:52:08.29 ID:OdbM3eco
>>564
「色々と大変かもしれないけれど……頑張りなさいな」

【激励――とまではいかないが、応援の言葉を少年に贈って 
 再び、女はその美貌に変わらぬ微笑を浮かべる 手持ち無沙汰なのか、マントの端の繊維を指で弄くりながら】


「そう、七篠……ナナシノ、ね」

【含み笑いを漏らしつつ】
【……その名を余韻を確かめるように、反復 微笑みの影を、一μほど深める】 
 

「ふふ、へんなシンパシーを感じるわ……あたしは、『ジェーン・ドゥ』とでも呼んで頂戴」

【女が名乗ったのは、名と言えぬ名 英語圏で言う『名無しの女』の意】
【少年の名の意味を知ってか知らずか そう、言った】
566 :白鉢巻の学ラン少年[sage]:2010/09/12(日) 16:04:36.95 ID:AiwlirMo
>>565
「……はい」

 飾り気の無い返事。
 だが、その答えには決意の欠片が垣間見えた―――ような。

「ジェーンさん、ですか。
 えーっと……どこかで聞いた事があるような、ないような……」

 『名無しの女』の話を聞いた事があったようだ。
 あー、とか うー、とか唸りながら考え込む。


「……んん?」

 と、突然顔を上げて、後ろを振り返る。
 緑の丘が広がるだけだ。

「……何か、呼ばれたような気が」

 そんな事を言うと、ジェーンの方へ向き直って、

「ちょっと、行って来ます。何かあるかもしれないですし。
 じゃあ、また会ったら」

 一礼。
 そして七篠と名乗った少年は、その場を後にした。

/ありがとうございましたー
/妙なところで切って申し訳無いすo...rz
567 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 16:13:27.57 ID:WrbN2kgo
(町か・・・私が生きた帝国の時代とは様々な点が異なるな)
(西と東の文化が上手く混ざって更に進んだその先か・・・・?)

【マントを羽織った狩人風の女性が白馬を引っ張りながら町を歩いている】

さて、直ぐに龍を尋ねる訳にもいかないな
一先ずこの世界の文化でも見て回るか・・・・

【髪は銀白色、瞳は蒼――だがその顔つきは所謂アジア系というものに近く】
【馬を連れて辺りを物珍しげに眺める様子は“漂流者”という存在を思わせる】
568 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 16:16:06.95 ID:OdbM3eco
>>566
「まぁ、ありふれた名前だから……聞いたことがあっても珍しくないわね」

【唸る少年に、そう言う――ありふれた、というか、なんと言うか】
【極々一般的な名前である 故に、聞いた事がない――方が少ないというか】
【ただ 英語を理解できる人間であれば、首を傾げるような名前なのだが】


「あら、そう? さようなら……でいいのかしら?」

【急に振り返り、別れを告げる少年を、疑問に思いつつも 
 表面上は別れを惜しむ、名残を懐かしむような表情を崩さず】

【一礼に、こちらも答え綺麗に――教科書にお手本として載せたいほどに綺麗な一礼を返すと】


「――――さようなら、ナナシノ君 また逢いましょう」

【去っていく少年に、丁度額まであげた手をふらふらと振って――見送った】


「あたしも行こうかしら」

【女はマントを翻すと、再び草原≠歩き出す】

/乙でシータ!
/いえいえ、お気に為さらずー!
569 :巫女[sage saga]:2010/09/12(日) 16:36:45.45 ID:i5ii67go
>>567
/まだいますかな…?

「…………」
【ふいにその前を横切る、紺青の髪と双眸を湛えた巫女装束の女性】
【この界隈では見かけない出で立ちは、まさしく漂流者のそれであり】

【まるで何かを警戒するかのように、キョロキョロと周囲を見回しながら裏通りへ──】


「」ボテッ
【行く事は叶わず、転ぶ──相手の目の前で】
【このまま相手が歩き続ければ、自然と白馬に背中を踏まれる事になってしまうだろう】
570 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 16:50:37.65 ID:WrbN2kgo
>>569

宋の都など比にもなら・・・・・・ん

【辺りを見回していた――つまりは、目前の相手も視界に入っていて】
【足と馬を止めてほんの数秒転んだ相手を見下ろし】

・・・・大丈夫か?

【馬の手綱から手を離し、右手を転んだ女性へと差し伸べる】
【恐らく漂流者、つまりは同じ境遇の相手だと考えての行動だ】

/遅くなりましたが、居りますぞー
571 :三枚目の少年[sage]:2010/09/12(日) 16:55:16.84 ID:Dxa6VSYo
【鬱蒼と繁った森の中】

「……ふわ……ぁ……」

【パジャマ姿で、少年が寝転がっていた】
【今目を覚ましたという様子だ】

「…………………」

【むくりと起き上がり周囲を見回す】

「……………どこよ、ここ」

【どうやら漂流者の様です。】

(……俺はさっきまで部屋のベッドで寝てて……え?)

「……え?」

【パジャマのまま、キョロキョロと首を回していた】
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 16:58:15.05 ID:i5ii67go
>>570
「…………はっ?」
【突然差し出された、手】
【それに若干面食らい、目を丸めて相手の顔を眺めつつも】

「は…はぁ………大丈夫です…」
【数瞬後にはその手を取り、ゆっくりと立ち上がる女】


「その、ありがとう……ございます」
「で、では私……その、その」
【ペコリと項垂れつつ、袴に付いた土を払っていきつつ】
【己が来た道に視線をやって、早く行かねばとでも言いたげな表情を見せた】
573 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:00:08.17 ID:Dxa6VSYo
>>571
/ごめんなさい……落ちるからこれ無しッ!
574 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:03:42.22 ID:WrbN2kgo
>>572

ふむ・・・・なら良かった

【相手が立ち上がると手を収め、腕を組み】
【改めて確認するように女性を眺めて】

・・・ちょっと待て、お前は“漂流者”というやつか?
もしそうなのなら聞きたい事が・・・・それと、急ぎなら送るぞ?

【その場からは動かずに少々強気な声をかけ】
【背後の白馬を顎で指して提案する】
575 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:06:48.91 ID:OdbM3eco
「退屈だわ……動物達と戯れる、というのは性に合わないし……」

「ん〜ハンティング≠ヘ、弾がもったいないわよねぇ」

「……どうしようかしら」

【小動物がそこかしこを動き回る草原≠フ一角 
 金髪の女がマントを靡かせながら、退屈そうに歩を進める】
576 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 17:13:04.63 ID:i5ii67go
>>574
「………はへ?」
【相手の問い掛けに対し素っ頓狂な声を上げる巫女】

「はぁ……その、ハイ…そう呼ばれて、います」
【とりあえずは頷き、応じ……】


「その、その……私、急いでおりまして」
「出来る事ならば、行かせて頂き…
【そこで、相手の申し出】

「う、馬ですか?はいっ」
「有難いです…有難いです…」
「早く、早く行かねば………っっ!」
【何故か急いで馬へと駆け寄る女】
【その視線の先を見れば、怒声を張り上げながらこちらへ駆け寄るエプロン姿の男が目に入るだろう】


【所謂、食い逃げという奴である】
577 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:21:35.90 ID:WrbN2kgo
>>576

やはり“漂流者”だったか・・・
なら、先ほど言ったように聞きたい事が――――?

(・・・・・アレは確か、給仕が着ている服か)

【一度言葉を切って「ふむ」と唸り】
【怒声を上げる男を見てニヤと笑い馬と巫女に駆け寄って】

さあ早く乗れ、乗ったらエインの首に確り掴まると良い
気性は穏やかだが、走りは少々荒っぽい駿馬なのでな

【馬の背に巫女を押し上げて乗せようとし、それが済めば自らも乗馬】
【巫女が馬の首を掴めば手綱を取って颯爽と走り出そうとする】
【ちなみに行き先は町の外―――“草原”にあたる場所だ】
578 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 17:21:36.80 ID:djAvzfEo
>>575
/まだいます……?
579 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:25:02.06 ID:OdbM3eco
>>578
居ますZEー!
580 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 17:28:54.69 ID:djAvzfEo
>>575
「たまには街を離れて自然に囲まれるのも乙なものです……」
スーツを着た男が歩いている。

「……おや?誰かいますね」
女の存在に気づき、接触しようかどうか考える。
が、友好関係を広げたい彼にとってはちょうどいい機会だ。
男は、女の方に向かって歩き出した。

「こんにちは」
営業スマイルを浮かべて、相手に話しかける。
581 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 17:32:18.22 ID:i5ii67go
>>577
【一応お家柄からか、それなりにこなれた動作で馬へ跨れば】

「わ、わわ…………っ!」
【同時、風を切って駆け出し、瞬く間に小さくなっていく男の姿】


【暫くの沈黙の後……既に景色は草原の真っ只中へ移り変わっており】
【流れる緑を眺めながらふいに口を開いて】

「その、申し訳ありません……」
「厄介事に巻き込んでしまって……何とお詫びすれば良いのやら」
【謝罪の言葉を紡ぎ始める─────】


【────────怖いのか、相手の背中に全力で抱きつきながら】
582 :三枚目少年[sage]:2010/09/12(日) 17:34:35.13 ID:Dxa6VSYo
「―――………さて」

【ある街中】
【都心部からは少し離れた郊外の路地】

(とりあえず服調達しないと……恥ずかしさで死ぬるっ!)

【パジャマの少年が、コソコソと歩いている】
【森林からここまではるばる歩いてきたようだ】

「これからどうしようかなー……っと」
583 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:35:38.97 ID:OdbM3eco
>>580
「あら、こんにちわ 今日は良い日和で、散歩日和よね」

【近づいて来た男の気配を察しとり、素早くそちらへと身体を向け】
【人当たりの良い――ただ、どこか造り物めいた笑みを浮かべる男性に
 こちらも微笑を返し、特に意味も無い日和の挨拶を含め、男の挨拶へ答える】

「…………え〜っと」

【挨拶を返した後、男の服装をジッと見つめ――】

「漂流者の方よね?」

【問う、ほぼ確信に近いものを含んだ口調で】
【草原≠ノは大凡不似合いな格好から、そう連想したのだろう 女は微笑を崩さず、男の次の言葉を待つ】
584 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 17:40:46.77 ID:djAvzfEo
>>583
「ええ、御察しの通り、漂流者です」
相手の言葉に頷きながら、相手を観察する。

「それで、あなたはどちらの人間ですか……?」
原住民と接触していないため、見た目だけでは判断できない。
そのため、男は相手をじっと見ながら同じ質問を聞き返す。
585 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:42:33.45 ID:WrbN2kgo
>>581

(先ずは距離を離して・・・町では行く当てもない)
(取り合えず昨夜野営した場所にでも戻るか)

気にするな、何事も信頼と協力から始まるものだ
漂流者同士助け合うのは当たり前・・・私なりの考えなのだが
それに、ああいう事をするのもなんとなくはわかるからな

【はぁ、と小さく溜息を吐いて――少しずつ速度を落としていき】
【やがて馬が歩みを止めると、そこは幾らか拓けた場所】
【日の消えた焚き火と小動物の骨が落ちているのが目に入るだろう】

【――それと、背に抱きついたときに感じるものが二つ】
【一つは硬いもの――輪郭からして「弓」、『短弓』の部類に入るもの】
【もう一つは女性の肉体、引き締まったしなやかな筋肉の感触だ】
586 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:44:04.31 ID:3trciuco
>>582
【同場所】
【コツ――コツ――コツ――と足音を響かせて、夕日を背に受け一人の男がそこに居る】

【ツンツンと逆立てた金髪に、纏うはグリーンのジャケットに黒いワイシャツ、細身の黒いスラックス】
【なんとも某三世を彷彿とさせる出で立ちをした長身痩躯な一見間の抜けた相貌の優男である】

「……ノらねえな……」
【ため息混じりに囁いて、うつむき加減にポケットに両手を突っ込み、足取り重く歩いている】
587 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:46:50.23 ID:OdbM3eco
>>584
「やっぱり……そこはかとなく、雰囲気が違うものね」

【自分の予想が当たって、嬉しいのか――
 片方の手を軽く丸めて自身の唇にそっと当てると クスクスと、小鳥の囀り程度の、小さな笑い声を漏らし】


「あたしは“漂流者”よ」

「……元からこの世界に居た人々だったら、こんな へんちくりんな格好はしないと思うけど?」

【当然でしょ?――と言わんばかりに、自身が羽織る
 ブラウン色の、ボロボロなマントの袖端を掴み、ふらふらと揺すってみせる】
588 :三枚目少年[sage]:2010/09/12(日) 17:48:43.50 ID:Dxa6VSYo
>>586
(…………服なんて、手に入らねえよッッッ!!!)

【男には気付かず頭を掻きむしる少年】

「行くアテが……頼る人がいない……」

【その場でorz】
【歩いている男に向かって尻を突き出す形である】

「神は俺を見放したのですね……うう……」
589 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 17:52:13.70 ID:djAvzfEo
>>587
「そうですかね?私にはわかりませんが……」
しかしこの世界でスーツを着ているのは漂流者ぐらいだろうということを一切気づかずにに、相手に尊敬のまなざしを向ける。

「おや、あなたもでしたか」
「……それもそうですね」
相手の言葉に、神妙な表情を浮かべながら頷く。
590 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 17:53:18.96 ID:i5ii67go
>>585
「は、はぁ………」

「それでも…見ず知らずの私なんかを…」
「いえ…ご好意は甘んじて受けるが吉ですね」

「もう一度だけ…ありがとうございます」
【くどい女、抱きついた際に己と比べてその体躯、かなり硬い印象を受けたようで】

「えと…その、狩人さん…ですか?」
【歩みを止めた馬から降りつつ、問いかける】
【心なしかその態度はオドオドしたもの】

【鍛え上げられた感触と、相手の得物の感触に気圧されたらしい】

「その…
591 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 17:53:48.44 ID:3trciuco
>>588
「……」
【目の前のどう見てもパジャマな格好で、こちらへと臀部を突き出す光景に肩を落とし、深くため息をつく】

(……無視だな)
【心の中でそう結論付けると、なるべく意識しないようにゆっくりと、パジャマな人物の脇を通り過ぎようとする】
592 :三枚目少年[sage]:2010/09/12(日) 17:58:32.12 ID:Dxa6VSYo
>>591
……………………ビックゥ!!!

【しばらくorzで固まっていたが】
【突如後ろから聞こえる溜め息に仰天、尋常じゃないほど飛び退いた】

「ごっ………―――ごごご、ごめんなしゃぁぁぁいっ!」

【反射的に、無駄に謝り】

「………………………………………アハ、アハハー……」

【へらへらと笑いながら硬直してしまった】

「あのー……もしよろしければ、衣服を頂けないでしょうかというかそのー……えっと、あのー……」

【顔を真っ赤にし、しどろもどろに言った】
593 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:01:52.80 ID:WrbN2kgo
>>590

気にするな、としか言えないな
どうも他の者からすると珍しい事の様に思われているようだが

【馬から下りると凛々しげな表情に笑みを浮かべ】
【エインというらしい愛馬の首をポンポンと叩いて】

狩りは好きだが、狩人ではなく軍人だ
お前が知っているかは解らないが、モンゴル帝国という国のな
なに、武器は持っているが人に使うのは戦時のみだぞ?

【怖がらせないようにという心遣いか、そう言って】
【腕を組みながら髪を弄り―――】

・・・さて、幾つか質問をしてもいいか?
出来ればその前に名前を聞きたいところだが・・・・
594 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:04:02.23 ID:3trciuco
>>592
【目の前の少年の狼狽ぶりを仏頂面で眺めた後】

「……断る」
【慈悲無くそう言い捨て、歩みを開始。 未だ混乱気味の少年の脇を通り過る】
595 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:04:14.92 ID:OdbM3eco
>>589
「そんな目で見つめられると、照れるわ……
 ただ、そんな気がする≠ニいうだけで……うん、“女の勘”といった感じかしら……?」

【演技っぽく、微笑の色を薄め、頬を僅かな朱に染めて 言葉を紡ぐ】
【なんとも科学的に証明できない“迷信”でその場の空気を濁しつつ、さらーっと流して】


「少し、残念そうだけど……」

「この世界に元々居た人々――をお望みだったのかしら……?」

【少し意地悪気を微笑みに足して】

「“ごめんなさいね”、漂流者で 
 ……そういえば、ろくに現地の人々と会話したことが無いわ」

【謝る――が それは謝罪、というより 意地悪、だった】
【後半部で、前半の言葉を濁しつつ
 相手がどんな反応を示してくれるのかと、愉しげに笑みを濃くする】
596 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 18:07:55.91 ID:djAvzfEo
>>595
「女の勘、ですか……」
「……絶対に私には理解の出来ないものですね」
残念そうに言う。

「え?あ、ああえっとそんなことありませんよ!」
「今漂流者の方と友好関係を広げようとしていたからちょうど良かったんです!」
あわてて相手の言葉に反論する。
大の大人が慌てているさまは見ていて滑稽である。

「私も、まだこの世界の人には接触したことがありません」
「なかなか見つからないものですね……」
はぁ、と溜息をつく。
597 :三枚目少年[sage]:2010/09/12(日) 18:13:27.38 ID:Dxa6VSYo
>>594
「    」ポカーン

【言葉を失った少年】

「あー……ははは……失礼しました」

【硬直したままピクリとも動かず、去っていく男を見送るのだった】

/落ちます。絡みあざましたー
598 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 18:14:43.85 ID:i5ii67go
>>593
「モンゴル帝国…軍人さん……」

「聞いたことがあります…大陸でもかなりの版図を誇っていると」
【彼女が認識しているのは正確に言えばモンゴルではないのだが】
【そこはまあ、ご愛嬌というかご都合主義というか】

「質問…はい、申し遅れましたね…」

「私御厨 洵と申します……」
「元の世界では、所謂神職に就かせて頂いていました」

「以後、お見知りおきを」
【緊張も和らいだか、微笑み軽く自己紹介】
【相手とは対照的な、なよなよしい女性的な動作でお辞儀】
599 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:14:53.88 ID:3trciuco
>>597
「……いろんな奴が居るな」
【ポツリと呟くと、夕焼けの中影を伸ばし去っていった】

/こちらこそありがとっした〜
600 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:18:45.51 ID:OdbM3eco
>>596
「そうね……理解できないほうが、いいのかも」

【残念そうな口ぶりの男に意地悪げな笑みをくふふふ……
 と口内から反響、外に漏れ出しているのに構わず――そう答える】


「あら、そう? ふふっ……有難う、貴方 面白いのね」

【漫画か何か、そう一刹那間違えるほどに慌てた様子の男へ、色々な感情を載せて
 今度は感謝を――おそらく、男にとっては不名誉極まりないであろう類の感謝を――贈る】


「まぁ、こんな所を歩いていたら……ねぇ?」

【当然でしょ、と言わんばかりに 今度は呆れた様子で、眉を下げながら息を吐き】

「町≠ノでも行ってみたら?
 あまり歓迎はされないと思うけど、話程度なら聞かせて貰えるかも」

【打開策――というか、簡潔な簡単な解決策を提示する】
601 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:24:17.93 ID:WrbN2kgo
>>598

む・・・我らがモンゴル帝国を知っているのか
版図の事といい、もしかすると私たちは同じ時世にいたのかもしれんな

【割と嬉しそう――ではあるが、余り気持ちを表に出さないタイプなのか】
【柔らかい笑みを一つこぼした程度の反応をし】

『私御厨 洵』か・・・・洵と呼んでも?
…と、私はストウクだ、ストウク・ハンという
先ほど言ったように軍人――小さいながら国主もやっていた

ともかく、同じ漂流者同士よろしく頼もうか

【静かに左手を相手へと伸ばし、握手を求めて】

それで質問だが・・・お前はどうやってこの世界に?
私などは狩りに出かけて気付けばこの草原にいたのだが―――
602 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 18:25:29.30 ID:djAvzfEo
>>600
「面白いですか……?」
頭に大量の疑問符を浮かべながら、どこが面白いのだろうと考えるが全く理解出来ない。

「いえ、実はついさっきまで街にいたんですよ」
「しかし遭遇するのは漂流者の方ばかり……もしかしたらそういう宿命なのかもしれません」
次は深くため息を付いた。
603 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:31:46.54 ID:OdbM3eco
>>602
「いえね……ふふ 気にしないのが、一番かと」

【男の問いに、相変わらずの微笑を浮かべながら、「しー……」 と、人差し指を唇に当てて】
【これ以上は言いません――そういう類の感情を瞳の乗せて、男へ送る】


「それは……そうね、災難というか 運命なのかしら……」

「まぁ 逢わない方がいい――っていう、神様の有難い啓示だとでも思って、ね?」

【可哀相――と口では言うが、口角は薄く吊り上っており、実際のところ微笑は消えていない】
【やはり、どこか愉しそうな様子で男を慰めようと言葉を紡いだ】
604 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 18:35:12.13 ID:djAvzfEo
>>603
「そうですか……なら気にしないことにします」
どうせ考えてもわからないし、相手の言葉にうなずき気にしないことにした。

「……確かに、そうなのかもしれません」
「ですがこのままだと野垂れ死にしそうなので、衣食住を確保したいんですけどねぇ……」
一度、原住民の人間と接触し交戦したことは伏せる。
衣食住の確保は、彼にとっては死活問題なのである。
605 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 18:37:24.66 ID:i5ii67go
>>601
/『私、御厨』です…わかりにくくて申し訳ないorz

「そうですね…服装も顔立ちも、私の居た世界の方々と似通った部分がありますし」
「案外、同じ世界からやってきたのかもしれませんね」
【こちらは感情を隠す事無く、少しトーンの高くなった声で語る】
【手を合わせ、ポンと音を響かせて楽しげに微笑み】

「"すとうく"さん───ですね」
「その、私他の国の言葉や名前に慣れていないものでして」

「出来れば、多少の発音の違いは見逃していただけると…ダメですよね…」
【とは言ったものの、正直一音も発音が噛みあっていない】
【オーバーすぎる程に酷い、音感】

 ───────────

「…あ、世界ですか?」
「その、色々あって洞窟に入りまして……」

「出口から出ると…海際の洞窟の筈が何故か山の真ん中に出ちゃいまして…」
【語る間、女の声のトーンはどんどん下がっていき】
【最終的には肩を落とし溜息───項垂れた様子、胸中で元の世界へ思いを馳せる】
606 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:42:56.96 ID:OdbM3eco
>>604
「衣食住、ねぇ……野宿じゃダメなの? 
 男なのだし、多少なりとも そういった心得はあると思うけど……」

「まぁ あたしは、適当な廃屋に寝泊りしてるのだけどね」

【男の言葉に、若干ずれた答えを返す 
 一応、女は西部開拓時代¥o身なのだ――男のイメージに若干のずれがあるのは仕方ないだろう】
607 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 18:46:50.55 ID:djAvzfEo
>>606
「私が住んでいたのはそれなりに文明が発達していたので、野宿はなかなか慣れなくて……」
「わがままなのはわかってるんですけどね……」
遠い目をしながら、元の世界を思い出す。

「それに、今後この世界で生きていくのなら確保しておいて損はないと思うので」
少なくとも元の世界に帰る気のない彼には必要だった。
608 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:50:58.22 ID:WrbN2kgo
>>605
/ぬあーすまないorz、脳内補完脳内補完・・・・

なに、私の名は同胞達からも呼び難いと言われていたからな
元がそんな具合だ、気にすることは無い
それに先ほどの言い方・・・・大陸の人間では無いのだろう?

【「そうなのなら仕方がない」、と特別咎める様な事も無く】
【むしろ可笑しかったのか右手を口元に当てて苦笑し】

(ふむ・・・・つまりは私と似たように突然、か)
(流石に人為的に起こせるような事でもない・・・・)

・・・・・まあ、来れたのだから戻れるはずだ
そう気を落とすこともないだろう、洵

・・・あぁそれともう一つ、お前は何か“異能”を持っているか?

【案外楽天家なのかもしれない――裏では、いくつか考え事をしつつも】
【項垂れている巫女へと割かし明るい声をかける】
609 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 18:55:16.87 ID:OdbM3eco
>>607
「それなら……やっぱり町≠フホテルを借りるとか……かしら」

「ただ、あたしが行った町は、『漂流者、入店お断り』
 ……な〜んて紙が、デカデカと正面玄関に貼られていたくらいだから……難しいかもね」

【何か胸中で、頭に血が上ることでも思い出したか
 ブーツの踵で草原の地面を、草ごとカツカツ……と抉っていく――表情も、“普通”に戻っていて】


「そうよねぇ〜衣と食は
 ……適当な町でも襲うとして、住も――その結果でなんとかなりそうだけど」

「一人じゃ難しいわよね……どうしたものかしら」

【男の抱える問題に、解決策を提示していく 物騒極まりない、前時代的な】
【――――この女、丁寧に見えて 基本的に暴力的な思考しか持ち合わせていない】
610 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 19:00:00.87 ID:djAvzfEo
>>609
「ええ、そうなんですよね……」
「ですから原住民の方と友達になって見繕ってもらおうと思ってるのです」
誰とでも友達に慣れると思っている楽観的思考の持ち主である。

「襲うって……私はそんなことしませんよ」
「それにそんな力もありませんし」
相手の考えを否定する。

「ほんとどうしたものでしょう……」
611 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 19:03:25.54 ID:i5ii67go
>>608
「………あ、有難うございま……」


「"異能"…ですか?」
【礼、その途中に問いかけられて豆鉄砲を食らったような顔をする女】
【説明しようとするが、何から解説すれば良いのやら】


「あ、あの……ストウクさん」
「今……お怪我をなされていませんか?」

【不意に装束の裾を捲り上げ、腕をあらわにし始め】

「私の能力は他人を癒す術でして、もしされているのならば見せる序でに治して差し上げましょうかと」
【手を数度グッパー、数歩歩み寄って微笑む】


「それとは別にもう一つあるのですが、こちらは到底人様に見せられるモノでは…」
【流石に初対面の人間に獣化の様子を見せるのは気が退けるらしく】
【『札』の残数もそう多くは無い、戦闘用の術についてははぐらかす事にした】
612 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 19:09:09.87 ID:OdbM3eco
>>610
「あ、あぁ……そういうこと
 ……ちょっと無理、というか無茶苦茶な気がしないでもないのだけど」

【怪訝そうに眉を寄せて、どこか“相手へ向けていない”感じの声で、そういう】
【女の胸中としては――無理に決まってるでしょ、どれだけ漂流者が嫌われてると思ってるの……――
 といった、一度原住民からの対応を受けた者は、十中八九同意を示すような、そんな考えが、どろどろと渦を巻いており】


「一番簡単で、簡潔で……ついでに愉しい解決方法だと思ったのだけど」

「他に仲間でも募ろうかしら……」

【拒否されたことに少なからず傷ついたのか
 両手の人差し指を向き合わせ、くるくるくるくる……と、へそを曲げた子供のようにして】


「どうしましょう……」

【鏖殺やら強盗やら売り飛ばしてやる、やら――物騒な思考を廻らせつつ、はぁ〜と小さく溜息を吐いた】
613 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 19:10:45.14 ID:WrbN2kgo
>>611

ん・・・・・まあ、小さな傷ならば幾つかあるが・・・・

【巫女――洵の言葉、動作を見てほんの少し考え込み】
【今更警戒も無いと判断して右手を開いて相手に見せる】
【成程、確かにナイフのものと見られる小さな生傷が幾つか――】

見せられないのならそれで良い、異能というのはそういうものだ
だが、やはりそういった力を持ったものが流されてくるらしいな

【治療がどういうものなのか、相手と自分の手を見比べつつ】
【現在の状況で解っていることを小さく口にする】
614 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 19:13:06.90 ID:djAvzfEo
>>612
「やって出来ないことはありませんよ!」
「同じ人間なのですから、分かり合えると私は思っています」
相手の胸中など気にもせず、ポジティブシンキングな考えを話す。
一度原住民と交戦してなお、その意見を曲げるつもりはないようだ。

「なるほど、仲間を集めるのですか……」
「いっそのこと、漂流者の街を作るのもいいかもしれませんね」
顎に指を当てながら考える。
615 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 19:18:07.74 ID:i5ii67go
>>613
「切り傷……ですか」
【そっとその手に、己がそれをかざして目を閉じる】

【瞬間】
【白く神々しい光が手を包み───とか】
【彼女の手から輝く粉が振り、触れた部分を癒していく───とか】

「…………」
【そんな魔法チックな事は一切起こらないまま】
【ただただ、時間を早送りか巻き戻しているかのようにどんどん傷口が閉じていく】


「……終わりましたっ」
【数秒後、手を離して面を上げ──相手へ微笑みかける女】

「これで万事大丈夫…なはずです」
【かなり綺麗になった相手の手を見て、安心したようにほっと一息】

616 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 19:23:26.67 ID:OdbM3eco
>>614
「…………そうね まぁ、理想を語る&ェには誰にも迷惑かけないし」

【僅かに――本当に僅かに、女の笑みの影に、善からぬ色が混ざる】
【この男は、自分とは決して相容れぬ、善人なのだろう
 ――と 女は地面を穿り返していた足の動きを止めて 僅かに左半身に重心を移しながら、突っ立つ】


「漂流者の町……悪くは無いだろうけど、夢物語よね」

「場所もない、あったとしても現地の人々から反発はくるでしょうし……」

「まぁ――あたしは流浪を続けるつもりだから、関係ないのだけど」

【微笑みは崩さないが、どこか冷めた、淡々とした口調でそう言うと】

「……そろそろ行くわ、じゃあね また会う日が来ると願って」

【女は、その場でくるりとターン――男へ背を向け
 夜の若干に涼しくなった風に マントを靡かせながら、草原≠フ何処かにふらふらと歩き去っていった】

/ご飯落ちですorz 絡み、有難うでしたー!
617 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 19:26:18.04 ID:WrbN2kgo
>>615

【傷の治りは静かなものだが、ストウクの驚きもまた静かである】
【今までに無い驚愕の表情、見開いた目――兎に角“驚き”の一言か】
【その手から傷が消えると様々な角度から手を眺め】

・・・・ふむ・・・・・・ほう・・・・・・・・・?

(完全に治っているな・・・傷跡も見当たらない)
(小さな傷とはいえこれほどとは、成程・・・)

お前のような者が居てくれれば、我が帝国の版図も更に広がる事だろう
取り合えずお前の力はわかった、感謝しなくてはな

【直接的な感謝の言葉は無いが、呟いた内容は最高の賛辞で】

あぁ、そういえば私の力も教えておいたほうが良いか?
余り特別なものとはいえないが―――

【ふと、傷の消えた右手が柔らかな光を放ちはじめる】
【仕掛けの類は無し――それはやがて球体となって手に収まり】
【消えている焚き火の代わりとして周囲を明るく照らす】
618 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 19:28:44.78 ID:djAvzfEo
>>616
「……語るだけで終わるつもりはありません」
相手の言葉に小さく反論する。

「ええ、ではまた」
相手を見送ると、街の会った方向に帰っていった。

/絡み乙です!
619 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 19:34:51.70 ID:i5ii67go
>>617
「え?て、帝国です…か……?」

「その、来いというのなら…抵抗はしませんが…」
【勝手にモンゴルの軍門に下らされた巫女】
【というか、文化的に問題は無いのだろうか…】


「でも、でもその前に家には戻っておきたいですし」
「いきなり遠い大国に行くのは気が退けますし、服装だとか言葉もっ」

「……大変です、大変…」
【完全に自分の世界に入ってしまった、彼女】
【それを遮るかのように球状の燭光が、周囲を照らしあげる】


「………綺麗、です」
【さっきまでの狼狽は何処へやら】
【うっとりとした目つきで光球を眺め、無意識に手を伸ばしていく】
620 :藍花・フルール・ティクシエ(初投下!)[sage]:2010/09/12(日) 19:35:06.72 ID:YGIZrk6o
――絶対に逃がすな!
――みすみす他の機関に渡すわけにはいかん!
――射殺許可も出ている。たかが小娘一人に遅れを取るな!

なんで。
なんでよ。

『どうして私がこんな目に……ッ!!』

弾ける火花。瞬時に焼けるような痛みが足へと走った。
撃たれた。今まで顎で使っていた奴らに。

(屈辱、)

ぐらりと傾く視界。……相変わらず、この街は高い場所でも空が見えない。
厚い雲を割れたら、奇麗な青が見えるかしら。
そんな世迷言じみたことを思って手を伸ばし――

少女は遥かな高みから、宙へ身を投げた。

――……。

「………」

ぼんやりと霞がかった意識が覚醒していく。
黒髪の少女、藍花・フルール・ティクシエは仰向けに倒れていた。
ここはどこ? 私は誰?
そんな問いよりも何よりも先に彼女の目に飛び込んで来たのは、無数の星が浮かぶ夜空だった。
621 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/12(日) 19:43:57.47 ID:Y.mmB12o
>>620
大地に横たわる少女の耳に、近づいてくる足音と機械の駆動音が聞こえてくるだろう。
そちらの方向へ眼を向ければ、歩いてくる人間が東洋系の中年男である事に気づく筈だ。

「………あの、」

やや躊躇いがちに、男性は尋ねた。

「危ないですよ、こんな所で寝ていると。………その、こんな時間ですし」

男はコートで全身をすっぽり覆い、両手に手袋をしている。首から下は肌の露出が全く無い。
622 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 19:44:49.89 ID:WrbN2kgo
>>619

いやなに、あくまで居てくれれば・・・居たら良かった、という話だ
その力が在れば兵士たちは皆負傷を恐れずに戦えるだろうしな

【確かに戦争ではかなりのアドバンテージだろうが――】
【それはその世界での話、残念ながら異世界では何の意味も無く】

(割と自分の世界に入りやすいタイプなのか・・・・?)
(確か南方の印度とか言う国の僧が自分の内に世界を―――)

【こちらもこちらで、勝手な事を考え出していたりしたのだが】

・・・『光』を使う事が私の力でな
戦場では矢がいらず、日常では火を起こす必要が無い
もっとも熱は無いから完全に火に取って代わる事はできないが・・・・

【ストウクが光を動かすことは無い――そのまま手を伸ばせば触れることが出来る】
【熱くも無く、冷たくもなく、感覚的な温かさを感じるだろう】

/次遅れるかもしれなーい!
623 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 19:49:24.40 ID:mkOsdtE0
【人通りの少ない路地裏】


…私はエリュシオンのアイドル!すみにゃんって呼んでね!
【どこぞのアイドル的衣装を纏った少女が少し高めの声でそう言い】
【何やら決めポーズを取っていた――】



…くっだらねェ、暇だからって何してんだよ全く…
【数秒後、少女が次に発した言葉は野太い『男の声』で、だった】
624 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/12(日) 19:52:17.85 ID:YGIZrk6o
>>620
「誰よ」

空へ目を向けたまま、少女は誰何する。

「ああ。もしかして死神ってやつかしら?
 だっておかしいもの、ここ。
 私きっと死んだんだわ」

内容はまるでうわ言のようだが、凛としたその声はするすると淀みなく言葉を紡ぎ、
……勝手に自己完結した。

「だったらさっさと連れて行ってちょうだい。
 こんな世の中に未練なんてないから」
625 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 19:54:46.95 ID:i5ii67go
>>622
「……そういう事、ですか」
【ほっとしたような、がっかりしたような】
【そんな表情を浮かべ、胸に手をやって一息】

「…本当に、熱くないんですね」
【球体に撫でるように手を当てて、擦る】
【そのなんとも形容しがたい感触が気に入ったようで】


「その……欲しいです…これ」

「無理…ですよね…?流石に…」
【今度は頬擦り、幸せそうな顔】
【唐突に目を開き、少しだけ残念そうな視線を相手に送った】


/ういうい!
626 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/12(日) 20:00:42.43 ID:Y.mmB12o
>>624
「いや……ただの通りすがりですよ。死神ではありません。
別世界からやって来た者で……『漂流者』と、この世界では呼ばれているらしいですね」

天を見つめ続ける少女が原住民なのか漂流者なのかわからないが、普通の状況には思えない。

「………しかし、一体何があったんです?
他人を死神と間違えるだなんて。殺される夢でも見ましたか?」
627 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/12(日) 20:11:22.41 ID:YGIZrk6o
>>626
「ふぅん……そう。通りすがりね、残念だわ」

少女は興味なさそうに男の言葉に頷いたが、

「――って、はぁあ!?」

突然がばりと身を起こし、長い睫毛に縁取られた目を何度も瞬かせ、きょろきょろと周囲を見渡す。

「……な、なによ、私、ついさっきまでビルの上に居たのよ!?
 どうして……何もないのよ!?
 あ、アンタ!」

先程までの儚げな様子とは比べ物にならない剣幕で男の姿を捉えた。

「さっき別世界とか漂流者がどうこう言ってたわね!?
 新手の冗談? ナンパ?
 それにしては笑えないわ!」

「もしかして本当に私は死んでて、こっちが夢なのかしら……。
 待って、仮にそうだとして、だったら私はなんで意識があるの?
 殺されかけたのも夢……? な、なによもう、わけわかんないッ!」

//レス遅れましたごめんなさい!
628 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 20:11:55.21 ID:YWmmHMko
【舗装道路を発見し、それを辿って見つけた目的地――
 原住民の町――にようやくたどり着いた彼は、ひとまず情報を集める事にした。
 『漂流者』あるいは『原住民』と接触し、可能ならば友好的な関係を構築する……しかし】

「……状況は、思ったよりも深刻か」

【収集した情報によれば、『漂流者』に対する『原住民』の感情はあまり良いものとは言えず、
 度々諍いが起きていると聞く。
 『漂流者』が安定した生活が送れるようにするには、原住民の協力が必要だ。
 だが、このままでは事態はもっとも危惧していた方向に向かうかもしれない――すなわち、戦争】

「幸い、まだ表立った大規模な”動き”は無い。まだ修正は可能なはずだ。
 ……当面の目的は、決まったか」

【重苦しい呟き――それが、男性型の合成音声で発せられた。
 そう、声の主は人間ではない。鮮やかなブルーのカラーリングが特徴的な、
 その姿は、いわゆる”ロボット”だった。一目でそれとわかる等身大の人型兵器が、
 本来ならば似つかわしくない町の広場にいた――】
629 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 20:15:35.82 ID:WrbN2kgo
>>625

・・・・そんなに気に入ったのか?

【なんとも、ただの明かりとしたつもりが意外な反応】
【欲しいと言われて無下に断るというのも忍びない――】
【そもそも、彼女の作り出せる光に明確な限度は無かったりするため】

ふむ・・・・少し待て、このままでは少々明るすぎるだろう
確か皮袋のあまりがあった筈だが―――

【腰のベルトをゴソゴソと、やがて革の小袋を一つ取り出し】
【それに光の球を入れて巫女へと差し出す】

【光球に重さはなく、ただ丸い水晶のような形をしていて】
【破壊しない限りは非常に長い間光を放ち続ける――そんな品物だ】

/遅くなってごめんよー
630 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/12(日) 20:22:18.98 ID:Y.mmB12o
>>627
いきなり態度が一変し、さらにナンパ男呼ばわりされた事に一瞬たじろいだが、すぐに取り直した。

「はは……死神に『連れて行ってくれ』と頼む割には、随分と元気じゃないですか。
それと生憎、貴方のような若い女性をナンパするほど若くはありませんよ」

そして、取り乱したようにも見える少女を宥めるように、声色と物腰をさらに穏やかなものに変えた。

「まあ、落ち着いてください。漂流者のことを知らないということは、貴方も来たばかりの漂流者のようですね。
……混乱するのは無理もありません。

私にも詳しいことはわからないのですが、どうやらこの世界、様々な別世界の様々な時代から人間が“漂流”してくるらしいですよ。
貴方や、私のような、ね」
631 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 20:26:18.04 ID:i5ii67go
>>629
「……良いんですかっ?」
【ただの光、明かり】
【されど、光り物に目が無い彼女にとってそれは宝石と同等であり──】

「有難う御座います…このご恩は、絶対にっ!」
【目を煌かせながら、ペコペコと頭を下げて光球を受け取り──懐へ】
【カラスか何かか、お前は】


「えへへ……これで暗い夜道も安心、です」
【収めたそれを装束越しに触れば、布目から淡い光が漏れ出す】

「でも…残念ながら見返りにと渡せるモノを持ち合わせていないのです」

「代わりにと言っては何ですが
 お怪我をなされたら、いつでも私のところへどうぞっ?」
【ニコリと微笑み、そっと手を胸の辺りで組んだ】
632 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/12(日) 20:34:29.21 ID:YGIZrk6o
>>630
「そりゃあ……私にだっていろいろと事情があるのよ」
(“あっち”と“こっち”、どちらが“現実”か――てんで見当が付かないわね……。
 ――なにしろ現実味が無さ過ぎるもの)

藍花は己の置かれた状況がわからず取り乱したとは言え、
初対面の男に対して随分と失礼を働いたことを思い出してバツが悪そうに目をそらすと、
シニヨンの下に流した金髪をくるくると指先でいじった。

「ええと……今聞いたあなたの話を真実とするなら、
 私は元の世界から、この……別の世界に流れ着いたってことね?
 そして、あなたも同じ。そこまではわかったわ、それで――」

「あなたが元居た世界は、どこ?」

ドレスに付いた土ぼこりを払い落としながら何気なく問う声音は、
若干強張っているように思える。
633 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 20:35:50.68 ID:WrbN2kgo
>>631

フフッ・・・そうだな、怪我をしたときはお前に頼らせてもらうとしよう
光球一つに対して十分すぎる対価という気もするが・・・


【実際、その気になれば光球はいくつでも作り出せる――】
【とはいえ、自分と相手の価値観が等しい訳もなく楽しげに笑い】

・・・そうだ、洵も元の世界に戻れない以上この世界で暮らさなければならんだろう?
そうなると当然金が要るわけだが、先ほどの力を使うつもりはないのか?
傷の治療というのは人間が居る限り需要の有るものだと思うが・・・


【最初の出会い、食い逃げをしていたらしいことを思い出してそう提案する】


634 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/12(日) 20:35:53.71 ID:RbrWYkDO
【―――極寒の地 -インヴェルノ-=\――】
【「冬」の名を冠したそこは、一年を通して雪が降り続ける土地だ】
【長年に渡り降り積もった雪が、広大な砂漠のように広がっている】


……イヤな予感がする。
これからきっと、良くない事が起こりそうな気がするんだよね

【セミロングの赤髪を持った少女は、果てしなく広がる雪の上を歩いた】
【その左腰に剱を、右太腿のホルスターに銃を携えて―――】

まずは私と同じ、異世界≠ゥら来た人を探さないと―――
仲間を探して、準備を整えないと―――……

もしも私の予感が正しければ、出来るだけ早くにしないと手遅れになる……
さて、こんな極寒の地に来ちゃったけど――吉と出るか凶と出るか。

(私の能力的には大きな「+」なんだけど、問題は人が居るかどうか――…)
635 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 20:38:15.58 ID:2bjuKGgo
「お前は失敗作だ。だからもう、要らないんだよ」
おそらく最後になったのであろう実の父親が娘に掛ける言葉がこれか。
かなしい、とかつらい、とか、そんなものは感じないけれど。

――――悔しいなあ。こんな終わりは、嫌だなあ。

涙の流し方すら忘れてしまった少女は、曇った灰色の空から、おちてくる。
636 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 20:45:03.05 ID:i5ii67go
>>633
「……はい、とんでもないです…」

「…私には、それしかできないですから」
【ペコペコと頭を下げる、腰の低い女】
【少しオドオドした様子はまさに、謙遜の塊といった所か】

「……そうです、当面の食費が問題でして…」
「それで…それであんな事を…お恥ずかし」

【そこで耳に入る、相手の能力を使って稼ぐ───という提案】

「………………」
【それに対し反応は"沈黙"、何か思うところでもあるのだろうか…】


【と思ったら】

「…………………あっ」

「…その手が、ありましたか………」
【口に手を当て、一言───】
【────そう、今まで考えてすらいなかったのである】
637 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/12(日) 20:48:31.24 ID:Y.mmB12o
>>632
「事情、ですか。まあ、初対面のレディにあれこれ詮索するのはやめておきますよ。
聞いても理解できないかもしれませんしね」

少女の態度が何となくぎこちないな――コートの男は考える。
目を逸らしたり所在なさげなのは理解できるが、私の世界を尋ねた時に声がこわばったのは何故だろう?
ひょっとして、警戒されているのだろうか?……あり得ない事では無いな。

「私の世界、ですか。名前はついていませんね……。
一応、地球連邦という国の日本という所で生まれました。貴方の世界にも地球連邦は有るかもしれませんが、
私の知るそれと貴方の知るそれは別物かもしれません」
638 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 20:55:17.32 ID:WrbN2kgo
>>636

それしかできなくとも、有用な一芸で有ることに違いはない
人を救う事が出来るのだからもっと誇っても良いのではないか?

【対して、とても腰が低いとは言いがたい性格のストウク】
【謙遜の態度で話す相手には色々と思うところが有るのか、寧ろ褒め】

(・・・・・はぁ、まあ以前は巫女だったのだから仕方も無いか)

いいか洵、大商人にはなれなくとも日銭くらいは意外と稼げるものだ
私などは趣味のついでに兎や鹿の皮を売って暮らすことが出来るようにな
ついでに考えを述べると、私の光球で客寄せも出来るだろう


・・・まあとにかく、お前なら出来るハズだ

【少々呆れつつも放っては置けないらしく、そう言って】
639 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:01:19.06 ID:YWmmHMko
>>635
「……とにかく、情報が必要か。
 我々のような存在を受け入れてくれる安全な場所があれば良いが――」

【己が使命の為、次なる目的の為に
 青いロボットが擬似的な思考を展開し、歩き始めた時――。
 それは当然に、起こった】

【鈍い鉛色の空から――人が落ちてきたのだ――】

「――! 人間か!?」

【あまりにも突然の事態。どうやら、怪我もしているらしい。
 この高さから叩きつけられれば――】

【青いロボットの行動は早かった。跳躍し、出力を絞ってメインブースターを噴射する。
 そして、落下する少女の目の前で速度を落とし、推進力を真下に向けると、
 両腕で少女を受け止めて、そのまま落下速度を殺しながらゆっくりと地面に降り立った。
 これがダメージの少ない受け止め方であると、判断して――】

「大丈夫か?」

【男性型の、合成音声が尋ねる――】
640 :荒地色の召喚師2010/09/12(日) 21:02:50.89 ID:RPhywMs0
「君は……一体どこにいるんだ」

【小さく呟きながら街を歩いている男が1人】
【その視線は哀しげに下に向けられていて、他の人とぶつかってしまうかもしれない】
641 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/12(日) 21:03:16.07 ID:YGIZrk6o
>>632
「え、ええ。それが紳士のたしなみってものよ」

思いのほかあっさりと引いた男に対し、藍花は内心で安堵のため息をついた。

しかし、次の単語を耳にした瞬間。
彼女の背筋を何かおぞましいものが這い上がるような――

「……地球……日本……!?」

嫌な汗が額に浮かび、全身を震えが襲う。

藍花が生まれ育った星の名前は、地球。
すぐ隣に位置していた国の名前は、日本。

(じゃあ、この人も私と同じ世界から……ちがう!
 そんな物語の中の話じゃない、私は……やっぱり私は、)


殺され   る  ?


「……よ」

「あんたの言ってたことなんて全部でたらめよ!
 ここは地球で、だけど私の知らない場所!
 わざわざこんな辺鄙なところまで運んできて、嬲り[ピーーー]つもりでしょ!?」

藍色の瞳が零れ落ちるかと思うほど大きく目を見開き、声を荒げる。
今まで戦う手段も必要もない生活を送ってきた藍花にとって、
命を狙われるという経験は、根強い恐怖を伴って深く深く心に皹を入れていた。

完全に男を『父親の手先』と認識してしまったのである。
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:04:42.96 ID:2bjuKGgo
>>639
「――――――――ぁ?」

瞑っていた目を開ける。
上は真っ暗闇ではなくて、下は炎の海ではなかった。
これは一体、

「……どういうこと……?」

唐突すぎるこの状況に、少女は疑問しか覚えることが出来なかった。
643 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 21:06:05.51 ID:djAvzfEo
>>640
「はぁー……」
男が溜め息をつきながら、ボーっと歩いてる。
そして、目の前から歩いてきた男とぶつかってしまった。

「……おっと、すみません」
頭を下げて謝る。
644 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 21:08:48.44 ID:i5ii67go
>>638
「誇りに………ですか」

「でも、私の術は人を救う為の物なのです」
「救う為に生きる人間が人を救っても、そこに誇る権利など…」
【あくまで己が意思を貫き通す洵、こう見えて存外しっかりとした人間なのかもしれない】
【一言一句を噛み締め、目を閉じて語る】


「…ですが、死んでしまっては元も子もありませんから……」
「これからは最低限必要な分、人々に恵んで頂く事にします」
【しかし、このままでは生活すらままならないのは重々承知らしく】
【妥協案だとでも言いたげ口調で、呟いた】

   ──────────

【くわっ】

「──早速、善は急げですっ!」
【いきなり目を見開いて、立ち上がり──】

「私これから、村々を巡ってまいりますね!」

「では───お元気でっ!」
【まるで漫画かアメリカのアニメの1シーンのような】【脚をグルグルと高速回転させ、その場に留まりながら行う】

【そんな───────助走】

【少し急ぎすぎな感は否めないが──時既に遅し】
【制さない限り、数秒後には地平線の彼方へ駆け出していってしまっているはずだ】
645 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:10:52.29 ID:YWmmHMko
>>642
「……この反応は――『漂流者』か?」

【少女は、状況が把握できていないようだ。
 自分や、前に会った女性や男性と同じように――
 この少女も、『漂流者』の可能性が高い】

「ここは人目に付く。ひとまず移動しよう……立てるか?」

【少女を優しく地面に降ろすと、男性型の合成音声が訊いた。
 周囲から向けられる奇異の眼差し――この場に留まるのは得策ではない。
 もしも、『漂流者』に敵意を持つ者がこの状況を嗅ぎ付けたら――】
646 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:14:12.70 ID:2bjuKGgo
>>645
「ひょうりゅう……?」

首を傾げる。
目の前の機械がそもそも何なのかが分からないし、ここが何処だかもわからないし、言葉の意味もいまいちわからない。
脳漿がハテナマークで飽和する。

「……立てるよ」

ひとまず、掛けられた問いには小さい声で応えた。
647 :荒地色の召喚師2010/09/12(日) 21:14:34.22 ID:RPhywMs0
>>643
「……っと!」

【前方不注意で相手にぶつかり、しかも自分がよろけてしまう】
【転びかけるが、杖を支えに立ち上がって慌てて頭を下げた】

「すいません!こちらこそ前をみてなくて……」
648 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 21:17:21.48 ID:djAvzfEo
>>647
「いえいえ、ではお互い様ということで」

営業スマイルをうかべる。

「……あの、あなたはこの世界の住人でしょうか?」
「それとも、別の世界から?」

格好を見て気になったのか、問いかける。
649 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/12(日) 21:18:16.48 ID:Y.mmB12o
>>641
「いえいえ。……それより、これからどうするかを考えた方が良いのでは?
一番近い所にある街を案内しましょうか。というかそこしか知らないんですけ………ん?」

目の前の少女が、明らかに自分の言葉によって豹変した。
しまった――何か地雷を踏んでしまったか。

少女の恰好から察するに、おそらく故郷は中華系。
となると、日本と紛争状態であった可能性は充分にある。
よくよく考えてみれば、自分の世界でさえ、日本とあの国は争っていた時代があるのだ。
当然、予測しておくべきだった。迂闊だった。

「ちょっと……!ちょっと待って下さい!落ち着いてッ!
貴方の居た場所がどんな世界で、貴方がどんな環境に置かれていたのかはわかりませんが、私は貴方とは何の関係もありませんッ!!

良く考えて下さいッ!私が貴方に危害を加えるつもりだったら、もうやっている筈でしょう!
こんな長々と話し込んだりはしない!」
650 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:20:39.01 ID:WrbN2kgo
>>644

(ふむ・・・少々抜けているようなところはある)
(だがその内には確りとした芯がある・・・・)
(・・・・なんとも兵士でないのが残念な素質だな)

【洵の言葉に無言で頷き、腕を組んで】

・・・何か困ったことがあれば私を探せ
食料も寝床も、ついでに力も粗野でよければ提供できるからな

【最後に一度、先ほどの光の如く柔らかな笑みを見せ―――】


【―――そして、気が付けば相手は遥か先に】
【馬を駆れば追いつけはするだろうが、止める必要もなく】

さて・・・私も私で、何時までも野宿というわけにはいかないな

【愛馬の手綱を手近な木に括り付け】
【小さな光球を作って消えた焚き木へと放り、それを眺め始める】

【漂流二日目の夜は、そうして更けていった―――――】

/お疲れ様でした〜!
651 :荒地色の召喚師2010/09/12(日) 21:21:19.45 ID:RPhywMs0
>>648
「ははは……どうも」

【こちらも笑顔】

「それは……漂流者か?ということですよね」
「でしたら僕はこの世界の住人ではなく漂流者です。ここには事故で流れ着いたんです」
「あなたは?」

【自分のことを軽く説明しながら、聞き返す】
652 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:22:53.58 ID:YWmmHMko
>>646
「そうか、ならば付いてきてくれ。
 ……安心して欲しい。私は貴方の味方だ、恐らくは」

【ギャラリーから奇異の視線を集めながら、歩き出す青いロボット。
 案内する先は――路地の裏手だった。『漂流者』の拠点と呼べるものが無い現在、
 人目に付かない場所といえばここぐらいなものと、擬似的に思考して――】

「状況が把握できていないだろうが、私の質問に答えてくれ」

【頭部のカメラシールドの向こう側で、狭まる光――】

「この街に、見覚えはあるか――?
 また、無ければどこにいた?」
653 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 21:22:55.73 ID:i5ii67go
>>650
/こちらこそ長々と付き合って頂き感謝の極み…!
/絡みありがとうございましたっ!
654 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 21:24:52.32 ID:djAvzfEo
>>651
「……あなたも漂流者でしたか」
「ええ、私は気づいたらこの世界にきていたのです」

簡潔に自分のことを言う。

「数人の漂流者に会いましたが……」
「あなたはどんな世界から来たのですか?」

やっぱり気になるのはそこらしい。
普通の世界出身の彼にとっては、重要な事柄である。
655 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:29:31.81 ID:2bjuKGgo
>>652
辺りをきょろきょろと見回しながら、ふらふらとついて行く。
元居たところにロボットが居なかったわけではないが……ここまで流暢に喋るAIなんて見たことがない。

「見覚え……ない。
 何処に居た、……東京、日本。太陽系第三惑星『地球』、の、島国。の、首都。
 の……とある研究所」

光に視線を合わせずに、ぼそぼそと喋る。
656 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/12(日) 21:31:46.75 ID:YGIZrk6o
>>649
「わ、わかんないわよ! アンタがじわじわ精神的にいたぶるのが趣味の変質者かもしれないでしょ!?」

とんだ言い掛かりだが、藍花自身は至極真面目なのが一番の問題だった。
彼女が育った『地球』。
そこでもかつては二国間の争いがあったが、藍花の生きる時代では過去の出来事。
ましてや国交を気にするような生活もしていない。
突然変異体(ミュータント)という、もっと重要な問題があったからだ。

「大体そのカッコだって怪しいじゃない!
 何かやましいことがあって露出できないんじゃないの!?」

藍花は男のコートを指差して指摘したが、
スリットドレスで地面に寝転がっていた女に言われたくはないだろう。

「どうせなら……どうせ目が覚めたんだったら、黙って殺されてなんかやらないわ!」
657 :荒地色の召喚師2010/09/12(日) 21:33:42.12 ID:RPhywMs0
>>654
「なるほど……やはりここにはかなりの数の漂流者がいるようですね……」

【軽くうなずきながら】

「僕が居たところですか……そうですね」
【軽く眼を閉じて思い出している】
「魔法が世界を占めていました。あらゆる生活の基盤が魔法によって保たれているんです」
「日常生活、闘い、パフォーマンス……色々な分野で魔法が活躍していましたね」
「僕ら召喚師はその世界の中で異端の存在でした……」

【過去を懐かしむかのように】
658 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:36:57.21 ID:YWmmHMko
>>655
「なるほどな。やはり、『漂流者』か――」

【その返答を受けた青いロボットは、カメラーシールドの向こう側に灯る光を拡大・縮小した後に、
 ある種その答えを予測していたかのように、『漂流者』の単語を口にした】

「……落ち着いて聞いてくれ。ここは、『日本』では無い。
 荒唐無稽だと思われるかもしれないが――――ここは異世界だ」

【合成音声は優しく諭すような口調で、少女に告げる――】
659 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 21:38:08.49 ID:djAvzfEo
>>657
「はい、しかも元の世界はかなりバラけているようです」

深く溜息をつく。

「魔法の世界出身の方、ですか……」
「羨ましい限りです……あ、そういえば、あなた以外にも魔法使いの方とお会いしましたよ」

深夜に邂逅した黒いローブの魔法使いを思い出す。

「召喚師……?どんなものが召喚できるんですか?
660 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:41:03.66 ID:2bjuKGgo
>>658
「……そんな予感はしてたよ、あなたみたいな機械、何処の国でも見たことないもの」

はあ、と溜息を吐いてようやく視線を合わせた。
真っ黒い瞳は、汚れた溝の底よりさらに奥深くを浚ったような、濁った色合をしている。

「……で、そうだとして、私に何か用でもあるの?」

面倒臭い、或いはつまらない、と言うような不機嫌そうな表情。ふいっと視線を外した。
661 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/12(日) 21:48:45.18 ID:RPhywMs0
>>659
「そうですか……。一体この世界はどうなっているんだ……」

【軽くめまいを感じたような動作をする】

「魔法が当たり前の世界にいましたからね……他人からみたらやはり羨ましいものなんでしょうか?」
「……ひょっとすると、同じ場所から来た人かも知れませんね、ただ他の世界とも繋がっているようなので微妙ですが……」
【ちょっと考える】

「あ……っと、余計なことを言いました。まぁいいか」
「僕達召喚師は幻想上の生き物や現実の物体を『呼ぶ』ことが出来るんです」
「例えば……」
【そう言うと杖を堅く握り締めて眼を閉じた】
662 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/12(日) 21:50:04.62 ID:Y.mmB12o
>>656
「へ、変質者……」

微妙にショック。さっきもナンパ男に間違われたし、そんなに如何わしい人物に見えるのか。
だが半狂乱の相手の言う事だ。気にするな自分。

――少女に罵られ、男は沈黙した。
説得方法を考えていたようだが、暫くの間があった後、やれやれ、と一言呟く。
そして、何かを諦めたかのように溜息をつきながら首を振った。

すると突然コートを脱ぎ、その場に投げ捨てた。
コートの下も肌が見えないような着こなしをしている。
さらに左腕で、何かを操作するような奇妙な動きをした。

かちり、と小さな音と共に、男の左腕が外れる。
断面からは、生身の肉体ではなく機械の部品とコードが覗いている。
それを、コートと同様に地に捨てた。

「私はいわゆるサイボーグでしてね。首から下以外は、全身機械なんですよ」

喋りながら、今度は右腕を操作し、また地に置く。
立っている男は、両腕を失い、二本の足で立っているだけの状態となった。

「さあ。これで貴方を傷つける事は出来ませんよ。
………私の話、聞いてくれますか?」

空になった両の袖が、風にたなびいている。
663 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 21:51:21.28 ID:djAvzfEo
>>661
「ええ、私の世界には魔法なんて存在しませんでしたし……」
「……確かに違う世界の可能性もあるますね。似たような世界が幾つかあるみたいですし」

相手の言葉に頷く。

「幻想上の生き物……」
「……」

相手が動作に入ると、固唾を飲んで見守る。
664 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:52:05.49 ID:YWmmHMko
>>660
「……体の調子が悪いのか?」

【青いロボットは、人の心の奥底まで慮る事はできない――。
 生気の無い少女の瞳が気になり――尋ねた】

「私は戦術部隊の隊員だ。人を守るのが使命であり――
 故に、貴方を助けた。そして――貴方の力になりたい。それが用件だ」

【善良な『漂流者』ならば、見つけ次第協力を求める。
 初めてこの世界に来たのならば、状況を教える。
 それがローマンにとって、必要な責務と思えていた】
665 :荒地色の召喚師2010/09/12(日) 21:53:39.41 ID:RPhywMs0
>>663
【集中しているようだ】
【その杖の先から小さな光がこぼれ始める】
/次ちょっと遅れます、すいません
666 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 21:56:25.47 ID:2bjuKGgo
>>664
「さぁね」

素っ気ない。
見れば、少女の手足には黒ずんだ包帯がぐるぐる巻かれている。別段痛そうな動きはこれっぽっちもしていないが。

「そう、それはいい心掛けだよね。
 ……で、私がそんなものはこれっぽっちも求めてないよって言ったら」

唇を三日月のかたちに歪めて薄く笑う。
御世辞にも好意的には見えない笑みだった。

「どうするの?」
667 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 21:56:31.97 ID:djAvzfEo
>>665
「……おお」

光がこぼれたのを見て、思わず声を漏らす。

「……」

ワクワクしながらじっと見ている。

/りょうかいです
668 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 22:02:57.49 ID:YWmmHMko
>>666
(……怪我ではない、のか?)

【痛痒を感じる素振りも見せない様子が、ローマンには気になったが
 深くは追求しない事に決めた。問題ないようであれば、とやかく言う必要は無い】

「……それでも、看過はできん。
 人と社会を守る――それが私の使命だからだ。
 せめて、この世界で生きていくに必要な情報を示させてもらおう」

【お節介という訳ではない。彼にとっては当然の事なのだ。
 施しを良しとしない――そんな相手であっても、だ。
 人工ニューラルネットワークを用いたAIの擬似思考は、そう決めていた】
669 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/12(日) 22:04:41.63 ID:YGIZrk6o
>>662
「ッ――!?」

男がコートに手をかけた瞬間、ついに本性を現したかと身を硬くした。
威勢よく罵詈雑言を放ったものの足が竦んでしまって動けない。

だが、その目は怯えから純粋な驚きへと変貌した。

「……なに、それ」

それ、とは男が地面に落とした『腕』である。

(――サイボーグ? そんな技術……SF映画でしか見たことない。
 本当に実用化されていたかどうか、少なくとも私は知らない……)

藍花はかくりと膝を折ると、そのまま地べたに座り込んだ。
短い間にあまりにも非日常的な出来事が重なりすぎて、
何がなんだか自分でもわからなくなった――いや、どうでもよくなってきたと言ったほうがいいのかもしれない。

「はは……は……。
 ……いいわよ。そこまで手の込んだ仕掛けを見せられたら、流石の私も観念してあげる他ないわ」
670 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 22:10:49.29 ID:2bjuKGgo
>>668
「……鬱陶しいなあ」

ぴくりと眉が動いて、その間に縦に亀裂が走る。

「そんなの、必要ないって言ってるんだよ。こっちは。
 生きようが死のうが私はどうでもいいの。折角、知らない世界に飛んだんだから、好き勝手させてもらうよ」

くるり。踵を返し、歩き出そうとする。
671 :荒地色の召喚師2010/09/12(日) 22:12:46.49 ID:RPhywMs0
>>667
「Yer Loo cooka」
「towel ralphei haul miqvy zely」

【杖の先からこぼれていた光が、徐々に円を描き出す】

「Isa da boema foton doremren ife I she cooka Loo zo via……」

【その円が徐々に広がってきて、中心に黒く何も無い空間が生まれる】

「O evo Lears ――getie laspha io――」

【門から出てきたのは――口から銀色の火を吐いている小さな蜥蜴】
【お世辞にも炎は大きいとはいえない】
【なぜか背中に生えた小さな羽でぱたぱたと飛んでいる】

「まぁ、こんなものでしょうか?」
672 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/12(日) 22:14:23.17 ID:Y.mmB12o
>>669
「ありがとうございます。理解して頂いて」

唯一発汗機能が残った頭部から出る冷や汗を拭きたいが、腕が無いので諦める。
まあ、一時はどうなる事かと思ったが、窮地は乗り切ったようだ。

それにしても幸運だった。
単純に無抵抗を示すために腕を落とした事が、予想以上の効果を与えてくれた。
自分の出身世界が相手より技術的に高いレベルに位置していたおかげで、異世界である事を強く認識させる事が出来たのだろう。

「……私の世界では、一般的とまでは言いませんが、サイボーグは超越した技術ではありませんでした。
貴方の世界は……どんな風になっているんです? こんな無様な姿を見られたからには、教えてくれないとアンフェアですよ」
673 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 22:15:28.88 ID:djAvzfEo
>>671
「……」

詠唱を黙って聞いている。

「……お、おお!!すごい!」

少し興奮気味にトカゲを視る。
少女が浮いている光景などはみたことあるが、ちゃんとした異能の力を見るのは初めてだったのだ
目を輝かせながら蜥蜴をじっと見ている。
674 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 22:16:06.94 ID:YWmmHMko
>>670
「…………一つだけ質問させて欲しい」

【その背中に投げかける言葉――。
 呼び止める為ではない。ただ、ローマンには理解できなかった】

「……生物には自己保存の本能が備わっているはずだ。
 なのに、何故貴方は自分の命を粗末に扱おうとする?」

【生きていたい――それは、生物として当然の事のはず。
 だが、目の前の少女からは生きようとする意思が感じられない――】
675 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 22:20:35.45 ID:2bjuKGgo
>>674
「……どーだっていいんだよ。生きるとか死ぬとか。
 生き延びる時は図太く生き延びるし、死ぬ時はすっぱり死ぬの。それでいいじゃない」

振り返らない。しかし、足を止めて灰色の空を見上げる。

「……そう。もう、どうでもいいんだ」

無感動に空を見詰め、足元の小石を蹴り飛ばした。
676 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 22:23:15.22 ID:RPhywMs0
>>673
「ほめられるとやっぱり照れますね……」

【恥ずかしげに頭をかきながら、肩に蜥蜴をとめる】

「こんな風にいちいち詠唱を行わなければいけないんですよ……
だから僕の居た世界だと魔法よりも使いにくくて滅多に召喚師はいなかったんです」

【肩の蜥蜴の頭を撫でながら】
677 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 22:28:12.62 ID:djAvzfEo
>>676
「なるほど、召喚師は珍しい存在だったんですね……」
「でもすごいものはすごいですよ!いいなぁ……」

異能の力を持たない彼にとってはとても羨ましいことである。

「私の世界にも過去に錬金術やらをやろうとした時代もあったみたいですが、成功はしなかったみたいですし」

初めてみた魔法に感動しながら、蜥蜴を眺める。
678 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/12(日) 22:29:30.40 ID:YGIZrk6o
>>672
「……はぁ」

なんとも間の抜けた返事を返しながら、視線をさ迷わせる。

「身体の機械化がそこまで進んでるなんて……まったくもって、フィクションの世界だわ……。
 だ、だけどね」

逸らしていた視線を男に戻し、まじまじと不躾なほどに頭の先から足の先まで眺める。
そして、真っ直ぐに視線を合わせて言った。

「無様とは思ってないわよ。
 ……見ず知らずの人間を信用させるために、そこまでできるんだから大したもんじゃない」

藍花は出会ってから初めて口元を綻ばせた。
大人びた容姿の割りに、笑った顔は歳相応だ。

「私の世界は、そうね……あなたの言葉に合わせて言うなら、過去の地球なのかしら。
 だけど、他にも別な地球が存在してる可能性もあるんでしょう? ややこしいけど。
 だからあなたの居た地球の直系の過去ではないかもしれない」

「……あなたの時代には、突然変異体(ミュータント)と呼ばれる――超能力者は存在するかしら?
 今、私の世界ではテレビや映画の中でしか見たことの無いような不思議な力を持った人たちが増えてるの。
 原因はわかっていないわ。ただ彼らは差別され、実験体として扱われている。
 人権なんか無いに等しい。そして……私もつい先日、めでたくその仲間入りをしたってわけ」
679 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 22:32:07.05 ID:RPhywMs0
>>677
「まぁ珍しい存在といえば珍しいですけど……絶滅危惧種みたいなもんでしたね」
【ちょっと悲しげな目】
「本当はもう少し立派なものを呼びたかったんですが……あまり見世物にすべきでもないですね」
【そう言うと肩をすくめる。驚いた蜥蜴はサラリーマンのほうへ飛んでいき、肩に泊まろうとする】

「錬金術ですか……それは僕達の世界でも成功はしてなかったですね」
680 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 22:36:13.59 ID:YWmmHMko
>>675
「なかなか特殊なケースに分類される人間のようだ、貴方は」

【擬似的な思考が抱いた感想――やはり、理解しにくい。
 しにくいだけで、全てを否定する気はない】

「……今から話すのは独り言だ。
 戦術部隊第二小隊所属――この私、ローマンが見聞したこの世界の状況だ」

【あえてこのような形で語り始めたのは、相手の矜持を慮ってか。
 感情の起伏がほとんど無い合成音声で言葉を続ける――】

「この世界には、多世界から来た人間――『漂流者』と呼ばれる者たちが多数存在する」

「また、『漂流者』だけでなく、元々この世界に住んでいた『原住民』もいる。
 しかし『原住民』は『漂流者』に対して良い感情を抱く者が少ないのが現状だ――」

「私は、このような『漂流者』が安心して暮らせる生活環境の構築を目指して行動している。
 その為には――協力者が必要なのだ。『漂流者』『原住民』に関わらず、な」

【それ以上は言わなかったが、言外にこう言ってるのだ。
 協力者になってくれないか――――と】

681 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 22:37:18.38 ID:djAvzfEo
>>679
「コレでも十分立派だと思いますが……」
「お、お……?」

蜥蜴が飛んできて肩に乗り、少しびっくりしている。
が、嬉しそうに蜥蜴を撫でようとする。

「魔法の世界でも出来なかったんですか……」
「……まあ、私には縁のないものですけどね」
武の道を究めた彼には不要の産物である。
682 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 22:40:56.33 ID:RPhywMs0
>>681
「そう言ってもらえると、その子も喜びますよ」

【蜥蜴は眠そうに眼を閉じながらも、じっとして頭を撫でられている】

「挑戦したものはいるらしいんですが……結果は散々だったそうです」

「謙虚な方なんですね。錬金術がいらないとは」
683 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 22:41:55.34 ID:2bjuKGgo
>>680
「…………それこそ、どうでもいいよ。
 原住民とやらに嫌われてる? 安心に暮らせる環境の構築?
 そんなのどうでもいい! 私は、――――」

ぎっと何かが軋む音。少女が、歯を喰い縛ったのだ。

「……私は、――――――」

戦慄いているのか、声も震えている。
勢いよく振りかえった少女の瞳は、憎悪に歪んでいた。

「――――――――ッ」

ふーっと息を吐いて、もう一度踵を返し。
何も答えることなく、走りだした。
684 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 22:45:04.70 ID:djAvzfEo
>>682
「謙虚、なのでしょうか……」
「お金なんて、最小限生きていくのに必要な分だけあれば十分だと思うんですけどね……」

やはり自分は周りとずれているのだろうか、と真剣に考えだす。

「今は自由さえあれば楽しいしそれでいいんですよ」
「だから私はこの世界に来れてすごい楽しいんです」

笑顔を浮かべて答える。
685 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 22:51:28.91 ID:RPhywMs0
>>684
「まぁ、そうですね。お金は一番大事なものじゃないですしね」

【ふっ、と微笑む】

「なんというか……世捨て人……ですか?」
686 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/12(日) 22:51:50.60 ID:Y.mmB12o
>>678
「フィクション、ですか。確かに昔は考えられなかった事ですね。
しかし、貴方の知る最新技術を、貴方の世界の昔の人が見たら……ほとんどフィクションの領域なのでは?」

この男はこの世界に漂着してから、科学が格段に進化した世界の人間とも遭遇している。
きっと目の前の少女は、あの時の男と同じような驚きに包まれているに違いない。

まじまじと見つめられると、何となく居心地の悪そうな、恥ずかしそうな表情を作った。
真っ直ぐ正面から見つめられて、さらに誉められるような事を言われると、目に見えて照れているのが分かる。
彼の世界では、地球が統一されてからまだ日が浅い。まだ彼は、『日本人』なのだった。

「オ、オホン、えーっと」

しばらく困惑していたが、話題が少女の世界の話に移ったので、それについて行く。

「……そうですね。いわゆるパラレルワールド……同じ地球という名前の別世界という可能性は高い。
いや、そもそも私は日本の言葉で話していますから、貴方とこうやって普通に会話が出来るのも変なんですよ。
どういう仕組みかは分かりませんが、この世界でのみ『自動翻訳』のような事が行われているとするならば……
『私の惑星』という程度の意味の言葉が全て、『地球』と訳されている可能性もあるんです」

「ミュータント……ふむ、言葉自体はありますが、超能力者とは別ですね。
私の世界では、魔法や超能力は、一種のテクニックとして確立していますから。使える人は少ないですけど。
こちらでもありましたよ、貴方の世界のように、彼らが迫害される時代が。
『魔女狩り』という名で呼ばれ、実験体というよりは悪魔の手先として扱われました。

私の生まれた頃には社会的地位が確立していましたが、貴方の世界ではそう行った人々が急激に増え、迫害されていると。
………ところでつかぬ事をお伺いしますが、貴方の能力、とは?」
687 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 22:53:16.89 ID:djAvzfEo
>>685
「……え?いえ別にそういうわけじゃありませんよ?」

首を振って否定する。

「ただ、元の世界にいるよりこっちの方が私は好きなので」
「いっそのことこっちに住もうかと思ってるんです」

帰る手段も分かりませんし、と付け加える。
688 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 22:55:20.91 ID:YWmmHMko
>>683
「――! 待て!」

【突然走り出す事など、想定に無かった。
 しかし、自分の言葉が相手の気分を害したとも思えない。
 状況への理解が追いつかない、データを処理しきれなかったが、行動は一つ――】

【推力偏向ブースターの噴射。方向を一つに絞り、
 斜め上に飛び上がる――そうして、山なりの軌道を描きながら、
 降着寸前にスラスターで向きを反転。少女の目の前に降りた】

「……君に何があったか知らない。容喙する権利が無いのも理解している。
 だが――この世界は、元の世界とは違うのだ。
 元の世界の事情を引きずる必要は無い。新しい生き方ができるはずだ」

【あくまでも、諭すような口調――もっとも、それは感情の起伏のない合成音声であったが
 それなのに、ロボットの言葉からは”優しさ”を感じられた】

「……私が言いたい事は以上だ。引き止めてすまなかったな」

【語り終えたローマンは、静かに歩き始める。
 少女とすれ違うようにして――――】
689 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 22:58:25.34 ID:RPhywMs0
>>687
「なるほど、そういう人もいるわけですね」

【深く考えずに納得】

「帰る方法……僕もそれを探さなきゃいけないのか」
690 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 22:58:59.48 ID:2bjuKGgo
>>688
「…………そうだね」

それだけ。
立ち止まってぽつりと言って、再び歩き出す。
今も頭蓋の中に反響する父親の言葉の数々を、消し去ることは出来るんだろうか。

「………………どうでもいいや」

どうでもいい。なにもかも。
この身体に、あの歪な烙印がある限り。どうだっていいのだ。

少女はそのまま、歩き去った。
691 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 23:01:15.58 ID:djAvzfEo
>>689
「ええ、ただ困ったことに、漂流者はこの世界ではあまり歓迎されてないみたいで……」

曖昧な笑みを浮かべながら、残念そうに溜め息。

「帰りたいのなら、探すべきでしょうね……」
「ただ、まだ何も分かっていない状態ですし、難しいとは思いますが……」
692 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 23:04:05.94 ID:RPhywMs0
>>691
「……うすうす感じてはいましたがやはりですか。困ったな……」
【はぁ、と短くため息をつく】

「僕は、他の場所にも行かなきゃいけないので」
「でも確かにそうなんですよね……ここがどこなのかもまだわかってないですし」
693 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 23:06:30.61 ID:djAvzfEo
>>692
「ええ……わたしもすでに、4人ほど倒してしまいましたし……」

そのことを思い出すと憂鬱になるのか、暗い表情になる。

「ホント、まだ何も分かっていませんからね……」
「ただ、漂流者の方は他にもたくさんいますし、その方たちと模索していけば見つかるんじゃないでしょうか?」
694 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/12(日) 23:06:37.84 ID:YWmmHMko
>>690
【すれ違い、去りゆく前に――ローマンは頭部を回転させ、
 望遠カメラに少女の姿を捉える――】

「私の伝えるべき事は全て伝えた。
 後は――彼女次第か。願わくば、また無事に再会できる事を」

【あの少女が湛える感情――恐らくは、元の世界での事情があるのだろう。
 縛られる必要のないこの世界に来た以上、気持ちにケリを付けるのは自分以外にいないのだ。
 故に――先ほどの言葉を伝え聞かせた】

【頭部が正面に向き直り、歩行が再開される――。
 再びこの道が交わるかは――誰にもわからない】

/キリも良さそうなのでこれで落ちます。
絡みありがとうございました。お疲れ様でした。
695 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 23:08:11.22 ID:RPhywMs0
>>693
「そうですか……ってえぇ!?」
【軽く流しかけて慌てて突っ込む】

「ぼ、暴力沙汰ですか!?一体なんで!」
696 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 23:09:32.71 ID:djAvzfEo
>>695
「実は、他の漂流者の方と話していたら突然襲撃してきまして……」

頭を抱えながら語る。

「その、つい……倒しちゃったんですよねぇ」

深く溜息をつく。
697 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 23:12:02.78 ID:RPhywMs0
>>696
「ま、まぁ向こうから仕掛けてきたんなら仕方ないですよ……」
【慰めようと肩を叩く】
【再び驚き飛び上がった蜥蜴は、小さく輝きながら消えてしまった】

「それほどまでに毛嫌いされてるなんて……知らなかった」
698 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/12(日) 23:12:51.85 ID:YGIZrk6o
>>686
「なるほど。確かにそういう考え方もあるわね……」
(私の時代ではメジャーになってきた携帯も、この人の時代じゃ化石同然なのね、きっと)

納得がいったように頷く。
困惑する男の様子に小首を傾げていたが、

「そうね……。
 私は上海で暮らしていたけど、あなたは……見たところ外見は日本人かしら。
 だとしたら、こんな流暢に会話が成立するはずないものね。
 自動翻訳……便利だけど、それこそ高度過ぎてもう想像もできないくらいの技術よ」

なんだか現実離れしすぎて頭が痛くなってきた、と形の良い眉を顰めてこめかみを押さえる。

「ま、魔法!? サイボーグも魔法も超能力も存在してるの!?
 ……一体どれだけ文明が進めばそうなるのよ。凄まじいの一言に尽きるわね」

「――やっぱり、少数派が認められないのはどこも同じね。
 確かに私の世界でも『魔女狩り』という言葉はあるけど、それこそ何世紀も昔の話よ?
 いい加減、頭のほうも進化してもらいたいものだわ!」

腕を組んで憤然と言い放つと、少しの沈黙が訪れた。

「私の能力は……“特殊触知能力[サイコメトリー]”よ。
 物体に触れることで、残留思念を読み取れるの。
 無機物に限るけどね。例えばほら、電話って……まだあなたの世界にあるかしら?
 あれに触れば、直前まで会話してた内容がわかっちゃうっていう、
 ちょっとプライバシー侵害に当たるかもしれないことだってできちゃうわ」
699 :原住民/棟方2010/09/12(日) 23:15:52.47 ID:ufl6UOAo
カチッとワンアクションで火をおこし、タバコに火をつけた。安タバコだったが、彼の力によりすでに最上のものへと変化していた
煙を吸いながら、街を見回す。これといっていい女はいない
最近、漂流者が増えてきていることを聞きつけ彼らが集まりそうな街で構えていたのだがなかなか見つからない

「……新たな火種か……」

吸い終えた煙草を中に投げると、一瞬で燃え尽きた。腰掛けていた鉄柵から立ち上がる
黒髪の男はあてもなく歩き始めた。洗練された容姿、理想的な体格は人目を引きやすい
700 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 23:16:12.81 ID:djAvzfEo
>>697
「それはそうなんですけどね……」

肩の蜥蜴が消えたのを見て、残念そうに呟く。

「私も襲われたときはびっくりしましたよ」
「まさかあんなに嫌われてるなんて、ね……」
701 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 23:21:17.76 ID:RPhywMs0
>>700
「襲われるほど毛嫌いされてる……ここも危ないかもしれませんね」
【そう言うと辺りを見回し始める】
702 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 23:23:58.68 ID:djAvzfEo
>>701
「私は戦うつもりなんてないんですけどね……」
「むしろ、仲良くしていきたいのに……」

そう言いつつも、つられて警戒し始める。
703 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 23:31:21.89 ID:RPhywMs0
>>702
「とりあえずは平気みたいですね……問題ないうちにここを離れますか?」
【とりあえずは危険が無いことを確かめながら】
【人が多い場所は危険だと判断したのだろう】
704 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 23:33:49.78 ID:i5ii67go
>>669
【不意に相手から見て、街路の左手】
【既に人の子の人影など見えようはずが無い公園から──足音が響く】

じゃり じゃり
【二流のホラー映画を連想させる不気味な足音と共に、少しづつそちらへ近づく"ナニカ"】

【不意に、周囲をツンとある臭いが包む】【生臭い、鉄の臭い───"血の臭い"】


じゃり じゃり じゃり
【足音が、より一層大きくなっていく】
705 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 23:34:39.75 ID:djAvzfEo
>>703
「うーん、それがいいかもしれません……」
「現地の方には、漂流者を恐れている方も居らっしゃるみたいですし……」

辺りを見回しながら呟く。
706 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/12(日) 23:38:46.28 ID:Y.mmB12o
>>698
「上海。やっぱりあのあたりの出身でしたか。
私も、自分の事は日本人だと思っていますよ。名前も完全に日本名ですし。
自動翻訳は……良く分かりませんが、技術というよりは現象なのかもしれませんね。
『漂流』という現象に伴って起きているようですし、人の手が加わっているような印象はありません」

あくまで印象ですがね、と付け足した。
彼自身この世界に来て日が浅い上に、それほど沢山の漂流者と情報交換をしたわけでもない。
仮説とも呼べないような憶測でしか語れないのだ。

「ええ。サイボーグも魔法も超能力もありますが……そんなに変ですかね?
文明的に進んでいるかと言われると、ちょっと困ります。技術の進歩で人間に出来る事は増えましたが、
社会は未だ成熟しているとは言い難いです。資源の枯渇や貧困の問題など、人間に課せられた課題はほとんど解決できていませんし」

こちらで超能力者たちの人権が認められたのだって、表裏の世界に力を発揮してからです。
実力なのか運なのか、彼らは己の身を守れた。だから地位が確立された。……こちらも、頭が進歩しているわけではないんですよ」

「“特殊触知能力[サイコメトリー]”。なるほど……面白いですね。
どんな風に思念を読み取るんです? 物体が貴方に話しかけてくるんですか?
それとも、物体の視点で五感が再現される、とか?
……でも、参ったなぁ。私は首から下を触られるだけで、心の奥底まで筒抜けなんですかね?
一部有機物のプラスチックですけど」
707 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 23:38:50.50 ID:RPhywMs0
>>705
「どこか漂流者の集まる場所でもあればいいんですが……」
【そう言いながら街の外へと向かっていく】
708 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/12(日) 23:39:45.40 ID:i5ii67go
>>704
/そうだね、>>699だね…orz
709 :パジャマ姿の少年[sage]:2010/09/12(日) 23:40:33.17 ID:a3csrzwo
【ある人通りの少ない道】

(どうする……どうするよ俺ッ!
 パジャマ生活スタートなんて……割合マジで笑えないよッ!!)

【深夜にも関わらず、パジャマでうろつく少年がいた】
【その双貌は、常に周囲をうかがうようにせわしなくキョロキョロ動いている】

「まともな服が……欲しいヨウ……」

【ナイトキャップが、揺れる】
710 :原住民/棟方2010/09/12(日) 23:42:32.58 ID:ufl6UOAo
>>704
「………」

すでに悪臭には気づいていた。ポケットに手を入れたまま、無視して通り過ぎようとする

「………」

無視できないほどに近づいてくる。ようやく顔をあげ相手を見つめる。女ではないことに心底がっかりしながら
悪臭に顔をゆがめることもなく、平然としているのは血の匂いに慣れているからだった

「ーーどうした?ーーそんなに男が好きなのかい?」
711 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 23:43:03.30 ID:djAvzfEo
>>707
「うーん、探せばあるかもしれませんが……」

と、そこまでいって何かを思い出す。

「あっ!そういえば……」
「昨日あった魔法使いさんに、この街にいるようにい言われたんでした……」

申し訳なさそうな声で言う】
712 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 23:48:15.88 ID:RPhywMs0
>>711
「探してみますかね……」

「って、ここに残るんですか……?危険かもしれませんよ?」
【心配そうな眼で見る】
713 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 23:50:31.70 ID:djAvzfEo
>>712
「えっと……心配ありません」
「能力はありませんが、戦うすべなら持っていますので……」

相手の言葉に頷く。
714 :ナチっぽい軍服青年[sage saga]:2010/09/12(日) 23:51:28.12 ID:i5ii67go
>>710
「───あァ?」
【見ればそこには、軍服というこの界隈には似つかわしくない格好で】
【銀色の短髪を、散らすように掻き毟りながら──同じく銀を湛えた双眸をそちらへ向ける、青年】

「──男、かァ………」

【が、しかし】

「嫌いじゃないねぇ、特に"B型は好きだ"」
【それ以上に相手の興味を引くであろう要素が、三つ────】

「ホラ────他より"美味いんだよ"…」
【一つは、この不気味で狂気的な『言動』】

「んまぁ……結局のトコ"肉は女性が一番"なんだけど、なァ」
「……っとぉ、要らぬ解説失敬失敬…ってね」
【一つは、己の背から翼や九尾の狐といった体で生え、不気味に蠢き先端から液体を滴らせる『触手』】

【一つは────不気味に狂う(わらう)その口元に付着した───『朱色』】


「んでまァ……そのさ」
「アンタ………誰よ?原住民?それとも─────」

「────"漂流者"」
【その三つの要素全てが紛れもなく人類の禁忌───"ある行為"を連想させるものだった】
715 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 23:52:01.51 ID:RPhywMs0
>>713
「本当に大丈夫ですか……?」
「なんなら、一緒に行動しますか?」
716 :サラリーマン[sage]:2010/09/12(日) 23:55:15.13 ID:djAvzfEo
>>715
「こう見えても、そこそこ強いから大丈夫ですよ」
「一緒に行動してくれるのなら、それほどありがたい事はありませんが……」
717 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/12(日) 23:59:21.55 ID:RPhywMs0
>>716
「わかりました。じゃあ貴方の用事が終わるまで僕もこの街にいます。
何かあったら河原辺りに来てください。そこに普段いるんで」

「僕の名前はヴィレセ・イェレアス・オーブです。あなたは?」
718 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 00:00:29.07 ID:gFFBCUQo
>>714
相手が髪をかきむしりながらこちらを睨んでいるのを真正面から受ける
彼はかなりの経験を積んでいたし、この手の狂人にも慣れていた。女を扱うよりは楽なのだ

「女の肉はうまいさ。肉片すら官能的なものだ――だが、傷つけてはいけない」

翼が生え、尾を揺らし、触手を動かしている相手をじっとりと見つめる
人間、いや怪物の類だろう。古代的な生物だなと、彼は思っていた。恐怖を一緒くたにするところ

「――原住民?――その言葉は好きじゃない」

タバコ取り出し、ふたたび火をつけた。煙を相手に向かって吐く

「あんたはなにものだい?――まずは身の内を明かす。女に嫌われるぞ」
719 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 00:02:44.52 ID:KXGgEj2o
>>717
「かたじけないです……」
「河原のほうですね、了解しました」

相手の言葉に深く頷く。

「私は貴島 秀威と申します。どうぞよろしくお願いします」

営業スマイルを浮かべて、右手を差し出す。
720 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/13(月) 00:05:11.63 ID:kjTL2tk0
>>719
「貴島さんですね、よろしくお願いします」
【こちらも笑顔で手を握る】

「それじゃあ、今日はどうしましょうか?」
721 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/13(月) 00:09:00.50 ID:gKnsXbIo
>>706
「あら、わかった? でも半分はちがうのよ。髪だって自前だし」

確かにさらりと揺れる金髪には染色や脱色で傷んだような痕跡は見られない。

「現象ねぇ……。うん、そう言われたほうがまだしっくり来るわ。
 頻繁に起こったらたまったもんじゃないけど、……この偶然のおかげで私は一命を取りとめたんだから、
 一応感謝しておこうかしら」
(……自暴自棄にはなってたけど、仕方ないじゃない……。
 けど、もしこの現象がもう一度起こって元の世界に帰ったら――今度こそ私は……)

脳裏によぎる不安を掻き消すように頭を振る。
――自分で思っている以上に、相当参っているようだ。

(こんなの私らしくない。私じゃない!)

「暮らしが豊かになれば、心も豊かになるとは限らないものね!
 実際、私の実家がイイ例よ。自慢じゃないけど、世界でも有数の製薬会社だったんだけど……
 クソ親父は仕事ばっかり、マフィアの連中はうじゃうじゃしてるし、愛人だって数え切れないくらい居る。
 使い捨てされる社員だって山ほど居たわ。
 ……まあ、そんな親父のお金で私は生活してたんだけどね……」

「私たち……変異体は、まだ個々の能力が確立していないの。
 前例が少なすぎて把握しきれていないと言ったほうがいいかしら。
 必ずしも戦いに特化した能力を有しているとは限らないのよ。
 ――だから、女子供、老人なんかは身を守れずに連れて行かれるわ」

一瞬だけ悲痛な表情をすると、藍花は唇を噛んだ。
ぎゅ、と握り締めていた拳に爪が食い込み、はたと我に返る。
それから、努めて明るい声色で話を再開した。

「思念を読み取るには、直に手で触れればいいだけよ。
 そうすると、なんて言うのかな……そのままダイレクトに物体に蓄積された『記憶』が頭の中に流れ込んでくるのよ。
 例えるなら、連続写真を見せられているような感じ……様々な情報が直接叩き込まれるっていうか」

「かまわないのなら、あなたのその腕に触れてみてもいいけど?」

にやり。浮かべた笑みは意地の悪いものだった。からかっているのだろう。
722 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 00:10:23.97 ID:KXGgEj2o
>>720
「はい、こちらこそ」

手を離す。

「そうですね……」
「しばらくは漂流者との友好関係を広げるか、現地の方との接触ですかね」
723 :ナチっぽい軍服青年[sage saga]:2010/09/13(月) 00:12:33.06 ID:N69RH9Uo
>>718
「あァ……美味いさ、凄く美味い───が」

「俺だって馬鹿じゃぁ無ぇ、弁えはするさぁ」
「"こういう奴"が見境なしに食っていけば──その先には、なァ?」
【尚も狂いつつ、腕組みして背後の『触手』へトンと触れる】
【瞬間、巻き取り式のコードさながらの勢いでそれが己の体へ"格納"され─姿を消した】


「そう、原住民──語弊があった、かァ?」
「いやネ、己の素性を知られないために重要な事なんだよなぁ、あこりゃ失敬」
【一瞬カカカッと不気味な声を上げ】【表情を隠すように、頭を手にしていた軍帽で押さえつけまた笑う】

「んで、だから俺が食うのは──そのクソったれの漂流者だけ」

「無尽蔵に増える害虫を殺しても、それを罰する法は無ぇ…ってね?」
【尚も軍帽を抑えた状態、その表情を相手から伺う事は──叶わないだろう】


「──んじゃま、遅ればせながら自己紹介っと……」
「アベル・カーマイン、"亡国"少尉……敗残兵って奴だァ」
【"亡国"、数年前に漂流者によって滅ぼされた辺境の小国である】


「…尤も、今となっちゃァ只の"食人鬼"なんだが…ね」
【また狂う青年、その伺えない瞳が─────瞬間、紅く輝いた】
724 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/13(月) 00:14:40.50 ID:kjTL2tk0
>>722
「原住民の人たちと接触ですか……それは危険じゃないかと」
「他の漂流者達と連絡が取れればいいんですが……」
「何か用事があるのであればお手伝いしますよ?」
725 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 00:17:47.08 ID:KXGgEj2o
>>724
「かもしれませんね。ですがこちらに戦う意志がないことなどを伝えなければいけませんし」

視線を夜空に向ける。

「昨日会った魔法使いさんが、連絡をとる方法を知っていたみたいですが……」
「素材集めとかで、つくるのに時間がかかるみたいですね」

残念そうに言う。

「用事ですか……?うーん、特に思いつかないですね」
「ありがとうございます」

柔和な笑みを浮かべてお礼を言う。
726 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/13(月) 00:24:40.69 ID:kjTL2tk0
>>725
「その魔法使いさんに期待……ですね」

「用事が無いのでしたら、僕はここで失礼しますね」
「無事を祈ってます」

【そう言うと河原のほうへ去っていく】
727 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 00:27:02.28 ID:KXGgEj2o
>>726
「はい、そうしましょう」

「ええ、おやすみなさい」

相手を見送ると、人に合うべくまた夜の街に消えていった。

/絡み乙でした!
728 :荒地色の召喚師[sage]:2010/09/13(月) 00:27:45.80 ID:kjTL2tk0
>>727
「それでは、良い夜を」

【ゆっくりと河原へと歩いていった】

//お疲れ様でしたー!絡みどうも!
729 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/13(月) 00:28:32.91 ID:r63iPR2o
>>721
「そうでしたか。ほぼ服とか髪型とかで判別してたみたいですね……」

頭を振る少女の態度を目の当たりにしたが、男は何も言わない。言える事が無い。
……気を取り直して、会話を続行した。

「富める者はますます欲を増やして富を拡大しようとする、と。
一方で本当に貧しい人々は、いつまで経っても貧しいままですしね……。
テラフォーミングして惑星植民が実現した後でも、アフリカでは長い事内戦してましたし。
……ひょっとすると、我々より技術的には遅れていても文化的には優れた世界が存在するかもしれません。
そんな世界の人に遭遇出来たら、何か知見が得られるかもしれませんね」

「戦闘向きでない人々が多いのはこちらでも同じでしたよ。
ただ、こちらの超能力者たちは大昔に体系立てられ、組織を形成し、技術を研鑽していきましたが……貴方の側にはそれが無い。
ゼロから始めないとなると、大きな労力が必要でしょうね……」

女子供。それにはこの少女も当然含まれるのだろう。
連れて行かれそうになった所を、“漂流”で九死に一生を得た、のだろうか。

「“物体に蓄積された『記憶』が頭の中に流れ込んでくる”……。
有効活用できそうな能力なんですけどね〜。自分の身が危うい世界では使う機会は限られてきますか。

私の腕? ……うーん、それはそちらも色々と困ると思いますよ。
何せ『手』ですからね。あらゆる作業で用いるので、思念の濃さは半端ないでしょうし、何に触ったかわかったものではありませんよ。
例えば……お手洗いやお風呂でも使いますよね、当然」

平然と返す。
730 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 00:30:27.91 ID:gFFBCUQo
>>723
「女は大事に扱わないといけない――――男より強くてもだ」
「あんたも食べるくらいなら、匂いを気にしたらどうだい?戦場の臭いを漂わせてちゃ誰も近寄らなくなる」

相手の格納していく触手を見て、嫌悪感を覚えるが顔には出さない

「――――そうだ。原住民なんて言葉は俺たちに合っていないさ」
「どこからやってきたかもわからない漂流者のための世界ではないからね」

「漂流者を食べるのも控えてくれよ。漂流者にはなぜか美人が多い――男なら構わないがね」
「害虫駆除をするのはあんたみたいな業者にまかせるさ。俺は美人な漂流者と遊んでいることにするよ」

たばこを吸い終わり、空中に投げると、激しい炎を纏いながら一瞬で燃え尽きた

「“亡国”かい。良い国だったな――美しい風景に合う、美しい女性がいた」
「俺は棟方だ――戦闘には向かない、ただの一般人さ」

笑顔を見せながら、あごの無精ひげを撫でる
731 :ナチっぽい軍服青年[sage saga]:2010/09/13(月) 00:43:08.23 ID:N69RH9Uo
>>730
「ケッ……ごもっともでぇ」

「こっちも気にしてんだよぉ……大体、匂うのは食事の時だけだっての」
【こちらもタバコを一本咥え、ライターの代わりに指を近づけた】
【すると、指先に灯るは小さな炎】【紫煙を肺へ送り込んだ後、それを吐かずに口を開く】


「残念、俺は男だろうが女だろうが構わず食っちまう男なんだぜ?」

「遊んでる途中にアンタ諸共食ったとしても、文句は言うなよォ?」
【茶化すように吐き捨てつつ、口や鼻から紫煙を漏らす】
【宙を切って、一瞬で燃え尽きるタバコを見てヒュウ、口笛】


「棟方サン、ねェ……安心しとけェ」
「顔と名前は覚えたから、なァ」
「漂流者の女とよろしくやってる所にお邪魔したとしても間違やしねェ…ってね?」
【一旦タバコを手中へ戻し、軽く体内の空気を換気してから──更に一口】


732 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 00:52:25.58 ID:gFFBCUQo
>>731
相手の語りを聞き、短い笑い声をあげた

「あんたはだれでもおいしく食べられそうだな。人間の成分は変わらない」
「おいしくなるとしたら―――人の心まで食べられたとき、といったところか」
「あんたが“悲鳴”も一緒に、食べるのを想像できるよ――したくはないがね」

青年の能力を見て、ある程度推測していた。なかなかの戦力になりそうだ

「最近また漂流者が増えてきた。彼らも行動を起こしはじめるころか」
「あんたはどうするんだい?――組織とやらに入って、浄化運動でもするたちなのか?」

「――男に覚えられてもなあ」

やや長い黒髪をかきむしりながら苦笑いをし、ポケットに手を突っ込んだ

「よろしくやっているところまでいくのが楽しいのさ――」
「とくに漂流者は気難しい女ばかりだ―――とても上等なのが揃ってる」
733 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/13(月) 00:55:12.66 ID:gKnsXbIo
>>729
「あははっ、まあ私服ってわけじゃないけど、典型的ではあるわよね。
 ……言っとくけどコスプレとかじゃないわよ?」

おどけた調子で言う。

「てら、ふぉーみんぐ……? 惑星植民?
 え、なに、それって別の星に移住したってこと!?
 ……改めてすっごいわね! 私の時代じゃ、まだ他の星に生物が存在するのかすら確認されてないのよ?
 世紀の大発見だわ……! なんだか自慢したくなってきた!」

とは言え、この世界で自慢したところで何にもならないのだろうが……
それでも先程より顔色は幾分よくなっている。

「この世界には、魔法使いとかサイボーグとか、もっともっと居るかもしれないんでしょ?
 そうしたらあなたの言うとおり、たくさんの知識が得られるわ。
 夢みたいに平和な世界だってあるのかもしれない……」

「組織……何事も、大事を成すには徒党を組めってことかしらねぇ……。
 正直、私、自分が変異体になるまであんまり関心なんて持ってなかったのよ。
 そんなこともあるんだーって程度で。
 ふふ、なんでも他人事にしてた罰なのかしら」

自嘲気味に笑った。

「まだ慣れてないから、この世界にいる間にきっちり使い方を学ぶつもりよ!
 私だったらきっとできるわっ!」

根拠の無い自信に胸を張る、が――

「なっ、なななななんてこと言うのよアンタぁぁああぁ!!
 わ、私がそんなはしたない目的で触ると思ってんの!?
 冗談じゃないわ! こっちから願い下げよーッ!!」

思わず想像してしまったのか、真っ赤になって怒鳴った。

(ていうかサイボーグなのにお風呂入るの!? アイルビーバックじゃないの!?)
734 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/13(月) 01:18:34.58 ID:r63iPR2o
>>733
「ステレオタイプですからねぇ。実際にそういう服装している人って、あんまり居ないんじゃないですか?」

テレビ(未だに、遠隔地に映像を送受信する機器はこう呼ばれる)で見た限りでは、
ああいう中華っぽい服をリアルで着ている光景は見た事が無い。

「ええ。と言っても、地球と同じで、惑星の環境も貴方の世界とは別物かもしれません。
ちなみに、私の世界でもいわゆる『宇宙人』には一度もお目にかかった事がありませんね。
まあ政府が隠しているのだとかいう話は聞いた事がありますが、こちらの方が胡散臭いですね」

「別世界の科学や魔法が、私や貴方の世界でどれほど役に立つかは分かりませんが……
お互いに、得た物を自分たちの世界で活かせたら、理想的ですね。
とはいえ、それにはまず帰還する方法を見つけなければなりませんが…」

表情や口ぶりから、それがいかに難しい事か見てとれる。

「まあ、いきなり変異したのなら仕方ありませんよ。
きっと、私の世界では有史以来超能力者たちは居て……それでも、相当な年月迫害されてきたわけですから。

ええ。貴方ならきっと、その力を有効に使う事が出来るでしょう。
月並みな言葉ですが、頑張って下さい。応援してますよ」

お風呂とかに関してはかるーくジョークを言ったつもりだったのだが、まさかここまで狼狽されるとは思わなかった。
逆にこちらの方が驚いてしまう。

ちなみに、彼の身体は人工物だが、正確には全てが機械なのではなく、生体部品も混ざっている。
元が義手や義足のように負傷者の為に作られたものであり、可能な限り『人間』に近い生活を営むためだ。

「とにかく、私の腕に能力を使うのはやめておいた方が良いですよ。
あ、流石にもうそろそろ腕戻しても良いですよね?」

落とした腕の断面に肩口を近づけると、磁力を用いているのか自然にくっついた。
735 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga !red_res]:2010/09/13(月) 02:23:22.12 ID:jwgR1zUo
【―――新世界の中心に位置する町】
【新世界の時≠刻む時計台の頂上―――】
【新世界の全てを見渡せると謳われたその場所に、その人物は現れた―――】

始めまして、漂流者≠フ皆様―――並びに、新世界に生を受けた皆様……。
私の名前は「アルバ」―――私の名が「夜明け」を意味する事は、言わずとも解るわよね?
今日は皆様にお話したい事があって態々此処まで来たの―――……。

【それは、月の煌きにも良く似た銀髪の少女だった―――】
【たった一人の少女が、その場所≠ノ現れた―――】

この新世界は、かつてとても良い世界だった―――少なくとも、私の知る限りは……
けれど、それは変わってしまった――漂流者≠ェこの世界に訪れた影響で、変わってしまった―――!!!
私達の誇り≠文明≠記憶≠居場所≠思い出≠――――あいつ等≠ヘ塗りつぶしたッッ!!!!!

【ふぅ―――と、アルバは大きく息を衝いた】
【昂ぶった心を、一時的に落ち着かせる為に―――】

【静寂が周囲に広がれば、時を刻む音だけが周囲に微かに響いた―――】
【鼓動が鳴るより遥かに遅く―――、一秒、また一秒と秒針は時を刻んだ――――】
【その音を目安に、アルバはタイミングを計る―――時を刻む音が、それを聴く全ての者に刻み込まれるその瞬間を――――】

………数年前、とある小国は亡びてしまった―――。
その理由は漂流者たちに滅ぼされてしまったからに他ならない―――!
傲慢な漂流者たちはこの世界の資源を我が物顔で食い漁るだけでは飽き足らず、遂には一国を亡ぼしてしまった!!!!!!
何十、何百と言う市民が―――そして、それだけの誇り≠ェ未来≠ェ可能性≠ェ―――……
踏み躙られ、刻まれ、犯され、陵辱されて死よりも辛い苦痛と辱めと絶望を私達の仲間は受けた―――!!!!!!
私達は、漂流者共≠ノされるがままで良い訳が無いッッ!!!!!

今の私達は僅か少人数から成る集まり≠ノ過ぎない―――けれど、私達に流れる誇り高き血≠ヘ、必ずや十全たる勝利を与える。
私達を眼中にも置かずに忘れ、呑気に暮らしている漂流者≠スちに思い知らせてやりましょう
この世界に住むべき種族が誰なのか、一騎当千の兵を呼び寄せ、奴等を根絶やしにしてやるの―――
子供だろうが女だろうが、命乞いをしようが、私達の誇り≠傷付けた罪≠セけは絶対に赦さない―――ッッ!!!!!!!!!!!
奴等の居るべき世界には惨憺たる情景が広がっているべきなのよ―――!!!!!屍山血河の広がる世界を、死屍累累として見るに耐えない世界を奴等に――――!!!
地獄の底、深淵の奥深くに奴等を叩き落して、連中に恐怖≠フ味を刻み付けて初めて私達の勝利≠ェ訪れるのよ――――……。

アナタ達漂流者≠ノ残された唯一の救い≠ヘ自害≠キる事――――。
出来る限り、迷惑を掛けずに死ぬ方法を考えてね?死ぬのは勝手だけど死体が散ると不衛生だから。
三日後――――三日後に、私は″s動を開始するわ―――……

                                                                                                    「三日では何も変えられない」

それじゃね、漂流者≠フ皆様―――良い夢を……

【それだけを言うと、アルバは何処かへと消え去った】

【ものの数分で、宣戦布告≠ヘ終わりを告げる】
【まるで、何事も無かったかのように―――時計台は再び時を刻み続ける】

/絡み不要ッッ!!
736 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/13(月) 16:09:02.18 ID:WWAUisDO
【雪原=z

私も急がないとね……
仲間を集めて、戦いに備えないと往けない―――

【セミロングの赤い髪を持った少女は、ゆっくりと歩を進めた】
【左腰には剱を、右太腿のホルスターには銃を携えて……】
【彼女自身も異世界からやって来た者の一人である―――故に、焦っていた】

何人でもいい―――出来れば、仲間は多い方がいい。
737 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 16:25:04.46 ID:IHEVl9.o
>>736
/まだおられます?
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/13(月) 16:25:35.02 ID:WWAUisDO
>>737
/居るぜッ!
739 :原住民/棟方2010/09/13(月) 16:36:02.01 ID:IHEVl9.o
>>736
同時刻、同場所
なぜ彼がここにいるかは不明だが、雪に沈むことなく歩いていた
この寒原の中、あいかわらず白のワイシャツ一枚で歩く姿は奇妙であった。彼は寒がる様子もなく、煙をはく

何かを探しているようだが、まだ見つかっていないようだ

740 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 16:41:19.33 ID:jwgR1zUo
/PCに移ります!

>>739
あれは……?
(私と同じか……或いは、原住民か……)


……………。

【リオートは僅かに息を潜め、その様子を窺った―――】
【イヤな予感≠ヘ、今は不思議と感じない―――】

(彼に接触、するべきか……)

キミは……原住民、かな?
それとも………異世界の人……?

【そう言いながら、リオは姿を彼の前へと現す―――】
【敵意を持つ相手ならば、敵対する―――リオにとって敵対≠ヘ極力避けるべき要素だ】
741 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 16:55:57.22 ID:BuZwFLYo
>>740
/こちらもPCに

彼は前方にかわいらしい少女を見つけた
雪はぱらぱらと降る程度で、視界はひらけていて、見つけるのは容易だった。それにあれほどかわいい少女ならば
少女がこちらを見ているのは分かったが、あわててはいけない
危険な男と思われたらすべてが終わりなのだ。とくに、相手は彼よりかなり幼い

「―――――挨拶もなしかい?」

かなり小柄な少女を上から見ながら、若干の不安を抱えているのを感じ取る
無理もない。このことを訊くのは“漂流者”しかいないからだ。見知らぬ土地での心労は計り知れない

彼は笑顔を見せる

「――“漂流者”さ。俺としてはどっちでもいいんだがね」

嘘をついた。原住民だと警戒をされるだろうと思っての配慮

「君のような子がどうしてこんな寒いところにいるんだい?―――雪は女性を美しく見せる。野卑な男にでもあったら大変だ」

タバコを中に投げ捨てると、常識では考えられないほどの炎を放ち燃え尽きた
742 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 17:03:45.89 ID:jwgR1zUo
>>741
ん、それもそうだね……始めまして、かな?

【彼の「漂流者」と言う一言に、リオはホッと胸を撫で下ろす】
【「原住民」の全員が全員、敵だとは言い切れないのだが―――……】
【敵対する動きが形を成しているのは、ある種では事実である】

どうしてこんな寒い場所に……そうだね……
特に理由はない、けど―――誰か°盾ネいかと探しているうちに辿り着いたんだよ

それから、アナタがその手の人でなければ、だいじょうぶ。

【冗談っぽく、リオは笑みを浮かべて見せた――】
【ふと、その注視点が燃え尽きるタバコへと移った】

(あれは……炎を操る能力か……?)
(どうだろう……確信は持てないが……)

そうだ、名乗っておかないと―――私の名前は「リオート」。
―――アナタのお名前は?
743 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 17:10:58.72 ID:BuZwFLYo
>>742
「―――――良い子だ」

挨拶をするのを見るとあごに生えた無精髭を撫でながら、相手をはかる
やはり“漂流者”は美しい女性が多い。この子の場合はかわいらしいと形容したほうが適切だが
“漂流者”は元の世界である程度の地位や、“歴史の分岐点”とでもいうべき能力者であることが多いからだろうと推測した

「初めまして―――俺は棟方だ。覚えておいてくれるかな?」
「君のような子に覚えておいてもらえるとは光栄だ」

「誰かを探すのにこんな場所ではだめだ。君はもっと人に見られるようなところに行ったほうがいい」
744 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 17:18:09.62 ID:jwgR1zUo
>>743
どうも……

(なんか……ヘンな人……悪い人じゃなさそうだけど……)
(誰に対してもこんな感じ……なのかな?)

【リオは少々困惑したように、受け答えする】
【確かに、彼女は小柄で、女性≠ニ言うには僅かながら幼い】
【――――ただし、今の状態≠ナの話だ】

「棟方」―――うん、覚えた。
目立つ場所で人を探せば捗は進むんだけど……襲われては元も子もないからさ……

出来るだけ大人数≠ヘ相手にしたくないんだよ……
745 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 17:27:58.81 ID:BuZwFLYo
>>744
「たしかに襲われるかもしれない。こんな雪原ですら目立っていたからね」
「白い雪に浮かぶ赤―――街中でも目を引くだろう」

困惑しているのを見てとる。女性の心情を読みとる能力でもあるかのようだ

「君のような子は戦ってはいけないよ。君のために、男同士が争うなら俺も参戦したいところだが」
「そのときは大人数だろうと、一師団が来ようとも勝ってみせるさ」

笑顔で手を差し出す。握手を求めているようだ

「君のことをもっとよく知っておきたい。“漂流者”だから生活にも困っているだろうからね」
746 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 17:32:33.51 ID:jwgR1zUo
>>745
この赤髪が目立つのは、自分でも重々承知してるよ……
にしても、こんな場所でも尚注目を集めるとは―――ね。

【言いながら、リオは差し出された手を取って握手に応じた】
【ニコ――と、わずかに微笑みながら】

子供だから女だからと言われても、正直困るかなぁ……
守られるのは悪く無いけど、自分の身を自分で守るために戦わないと往けない事はある。
それに……私にも守りたいものが出来るかも知れない……

――その時に、自分の非力さに嘆きたくはないんだよ。
私の事を知ってもあんまりいい事はないよ?

(契約=\――して貰えるかな?)

747 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 17:44:46.20 ID:71iUV1ko
「さてと……」

【肩甲骨ほどまで伸びた金髪を、風にゆらゆらと乗せて、歩く『ガンマン』女が一人】
【一歩進むごとに、女の羽織るブラウン色のマントは
 上下に、左右に……傍から見れば鬱陶しい事このうえない程に、揺れる】


「湖……よね? 
 あっちの水とは比べ物にならないほど綺麗だわ……」

【女が今 歩いている場所――――湖
 水面には、水鳥が浮かび 水中には、数え切れないほどの、多種多様な水中生物】

【一見にして、そこの水質が“綺麗”なものだと理解できる――――そんな湖=c…のほとり】
748 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 17:48:15.90 ID:BuZwFLYo
>>746
「赤髪だけが理由じゃない、きれいな髪だからさ。女性からは嫉妬されるだろうね」

手を握ってきた少女ににこやかに応対しながら軽口をならべる
わずかにほほえんだのを見て、少しずつ不安を拭えてきたのを感じた

「守られるのは女の仕事さ。君もすぐに大人になる、それまでは自分のことを大事にするといい」
「どうせ大人になったら全身に傷を負いながらなんとか生きていくことになる。今は甘えておくんだ」

「――――」

非力。たしかに細い腕、細い体。およそ戦闘には向かない体型だ

「――君のことを知るのに、悪いことなんてないさ」

口元だけにやりとして、ポケットに手をつっこみタバコを取り出した

「タバコは嫌いかな?」
749 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 17:53:06.30 ID:eaKCEd6o
>>747
【もう少し歩けば、相手の視界に入るであろうは】
【適当な岩に座り秋風に紺青の髪を流しながら佇む─────】

「あむっ……これも…美味しいです…」
【思わず目を引く程に美しい湖畔】【そんな景観などアウトオヴ・眼中】
【──────ひたすら肉まんを頬張る、巫女──】

【見れば、その横には山とでも形容すべき大量の肉まんが──】


「うっ……でも…もう…食べられません……」
【『花より団子』とはまさにこの事…なのだろうか】
【幸せそうな顔で腹を擦り、ようやっと湖を視界へ入れた】
750 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 17:54:58.45 ID:jwgR1zUo
>>748
キレイな髪、ね……ありがとう。
母親から受け継いだ色≠ネんだ……この赤い髪は……。

【静かに、握っていた手を解くと―――その手で自らの髪に触れた】
【冷たい風にもさらさらと靡くその髪は、一本一本が強く、そして血のように美しい赤い色をしていた】

まぁ、備えは早いに越した事はないからさ……
そこだけは、アナタが何て言っても譲れないからね?

「EnTrance」――――。

【そう呟くと、リオの体が眩い光に包まれる―――】
【直後、その場に居たのはリオよりも背が高く、発育した少女≠フ姿だった】
【赤かったその髪も、氷を思わせる薄い薄い蒼色に染まっていた―――】

これが私の能力―――この状態にならないと何も始まらない。
私の事を知るなら、この姿だけ知っていれば事足りるよ―――。

――――あと、タバコは……あんまり好きじゃないね……

751 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 17:59:11.47 ID:71iUV1ko
>>749
「あっちの水質も、あれだけ綺麗なら……ねぇ……」

【太陽光が水面に反射――きらきら、と宝石のように瞬く様子を、視界の端に捉えながら、嘆息】
【女の居た時代を考えればしょうがないのだが
 ……ふと、視界の端に“現実離れしたナニカ”が割り込んできて】


「…………あー、えー……?」

【視界の端から中心へ――大量のナニカ
 ――食べ物だというのは理解できた――をほうばる、不思議な格好をした、紺色の髪の女性】

【……思わず、歩みを止めて その姿を凝視】
752 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 18:07:20.77 ID:BuZwFLYo
>>750
「芯の強い女性は好きさ。譲れないものがない女性なんて価値がないよ」

相手の意志の強い目を見て、言葉を繋げる

その直後、相手が呟いたかと思うと、突然に発光し始めた
眩しいなか彼は相手の変身していく姿を見つめていた

彼にとって保護対象であった女の子から、性対象である女性へと変貌したのを見て興奮していた。もちろん隠していたけれども

「―――今度は空色かい。二人分の女性を内に抱えているなんて、奇跡のようだよ」
「良い能力だ。少し強くなったのを感じる。男に守ってもらう必要のないほどにね」

タバコを吸うのをやめ、箱に戻した

「良いタバコは気持ちのいいものさ。安いタバコは害悪でしかないがね」
753 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 18:11:59.65 ID:eaKCEd6o
>>751
「…………はっ」
【何処かから響く足音】【それに勘付き、咀嚼を中断】

「不穏な気配がします………
 妖か何かでしょうか……」

「それとも、暴漢……っ?」
【若干オロオロした様子で周囲を見渡せば───】


「………あ……」
【予想とは全く違った、随分と端麗な様子の女性】
【何故か萎縮し、沈黙の後】

「えと……その……」

「すいま…せん……」
【これまた何故か、ペコリと項垂れた】


【背後の肉まん達の、強烈とでも形容すべき湯気が──周囲に立ち込めている】
754 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 18:15:24.42 ID:jwgR1zUo
>>752
ふーん?
女の人なら誰でも良いってワケじゃないんだ?

【先までよりも、鋭く―――氷のように冷たく、凛とした視線を向ける】
【その中に敵意はまるで感じられない―――】

二人分と言うと、その通りなんだけど……
どちらの私も私だよ、今の私は戦う術を持っているだけ―――……

戦って、勝って、傷付ける―――私が欲しいのはそんな強さ≠カゃないからね。

タバコの良さは私にはわからないかな……。
もっと大人になったら、もしかすると判るのかも知れないんだけど……


――――それから、今……私は力を欲してる。

最低限、自分の身を守れるだけの力≠ェ……
だから、棟方さん―――私と契約=c…してくれないかな?

【今の所、その内容≠ノついて言及されていない―――】
【「肯定」か「疑問形」か―――どちらかの言葉を、リオは待った。】
755 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 18:22:52.33 ID:71iUV1ko
>>753
「…………いえ、謝る必要はないのだけど」
 
【何故か謝罪、何故か萎縮――
 いまいち、現在の状況を掴みきれていないが、深く考える必要は無い……というかただ、面倒くさかったか】

「寧ろ あたしがお食事を邪魔してしまったようで……ごめんなさいね」

【疑問やら疑念やら好奇心やらを振り落とすため
 僅かにかぶりを振った後 女も謝罪を述べ一礼――どこぞの令嬢のように綺麗な一礼をすると】


「とりあえず、一つ伺いたいのだけど」

「貴方の背後の、“ソレ” ……なんなのかしら……?」

【その美貌に人当たりの良い微笑を浮かべつつ――いっぱいに困惑を浮かべながら】

【自身の顔辺りに立ち込める湯気を、ぶんぶんぶん……」と勢いよく、ただ 小さく左手を振って散らしながら】
【女性を――というか、背後の“ソレ”達を――右の人差し指をピンと伸ばして、指差す】
756 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 18:28:35.62 ID:BuZwFLYo
>>754
「―――君は警戒をなかなか解かないね」

冷然とした視線を向けられ、困ったなといわんばかりの顔をする

「もちろんすべての女性に価値はあるさ――だがね、芯のない女性はもう女性じゃない。ただの人間なだけなんだ」
「君は大事なものを持っている。だから、俺が求めるような女性だよ。まだ、いささか若いが」

あと五年は必要だ、と付け加えた。少女の考える強さの定義を素直に聞いている
女性に対して意見するのはよくない。反発を買うだけだからだ

「――――契約、かい?」

契約という言葉に一瞬目の色が変わった。普段女性に向けることはない、男の目

「契約というのは双方に利益がないとダメなんだ」
「なにかを望んでいるかは分からないが――君の望むことならたいていのことは叶えられるつもりだ」
757 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 18:30:46.42 ID:eaKCEd6o
>>755
「あ……はい……失礼しました…」
【何処までも腰の低い女、また頭をペコリ】

「お食事…いえ、こんな所で"こんな物"を食べる私の方こそ…ごめんなさいです」
【先程から、喋る文章全てに謝罪が交えられているような気もするが──それはさておき】
【背後の"こんな物"をチラリと一瞥し、二つ手に取る】


「これ……ですか?」
【熱いのか、手の上でジャグリングさながらにソレを跳ねさせつつも】【ゆっくりと、そちらへ向き直して──】

「…"肉まん"なるモノらしいです…亜細亜の料理なんだとか」

「良かったらお一つ───────"いひゃぎゃでひゅか"?」
【一つを口へ咥え込みつつもう片方の肉まんを】
【溢れる肉汁が熱いらしく視線を宙で暴れさせながら、そっと差し出した】
758 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 18:37:01.75 ID:M0oSD6co
/すみません。3時間ほど席をはずします………
/よかったら帰ってきて続きをするということで……
759 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 18:37:36.26 ID:jwgR1zUo
>>756
ん、まぁ……この姿になるとどーしてもね。
闘争心と言うのか何と言うか……無意識に湧き上がって来るんだよ

【単純に、戦闘行為を行うため―――】
【そして、その要素は力≠得た事による自信≠ノ依存する】

ふぅん、軽くて周囲に流されるばかりの女じゃダメって事だね。
アナタに好かれた事は、きっと悪い事じゃないんだろうね……


――――そう、契約=B

契約では、私の本名≠アナタに教える。
私は、アナタの持つ特性≠竍属性≠貰う。

例えば、アナタが炎を操る能力者だったら、私は名前を教える事と引き換えに、炎を扱う力を手に入れる事になる。
その力≠フ使用に制限はあるけどね……

【要は、純粋に力≠ェ欲しいと言った言葉の通りだ―――】
【今現在、彼の目の前の彼女は非力だ―――】

私の「名前」に、どれだけの価値≠付けるかはアナタ次第だけど………。

760 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 18:39:14.47 ID:jwgR1zUo
>>758
/おや、了解!
/それじゃあ、帰って来た頃にでも雑談で呼びかけてくれると助かる!
761 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 18:46:07.67 ID:71iUV1ko
>>757
「本当に、謝る必要は無いのよ?……なにか、あたしが迷惑を蒙ったわけでもなし」

「――気にしないで頂戴 それだけ謝られてしまうと
 今度はあたしが謝らないといけない……そんな気分になってしまうから」

【何か話を始める毎に謝罪――このままでは、親しくなる事など夢のまた夢だろう】
【故に、少し意地悪な言い方で話を閉じる】

【「これ以上の謝罪は必要ないのよ」 そういう意志を、視線に含ませながら、相手が手に取った二つの“ソレ”を見やって】


「へぇ〜……よく分からないけど、美味しそうね」

【向き直った女性の瞳に、フッと微笑みかけて】

「ん……有難う、頂こうかしら 口に食べ物を含んだ状態で、喋っちゃダメよ?」

【差し出された肉まんを、受け取る――こちらも熱かったのか、何度か諸手へ交互に持ち替えつつ】

「……ん」

【暫し後、一口 パクリ と、小鳥が啄ばんだ程度の少量を口に含んだ】
762 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 18:55:36.29 ID:eaKCEd6o
>>761
「あ……はい、すい……っ!」
【そこまで言いかけ、はっと口元へ手をやる女】
【肉まんがポトリと、手元へ落ちる】

「…その…言われてすぐにこんな…私……」

「申し訳……ありません…」
【また、がくりと項垂れてしまった】
【どうやら癖として染み付いてしまっているようで、到底治りそうに無い】

「………あっ」
【しかし、肉まんを軽く口へ含む相手を見て】

【何としても話題をポジティブな方向へ切り替えようと、面を上げて明るい顔を見せる】


「でしょっ、美味しいです…それ…っ!」

「中から溢れてくるお汁が……なんとも…絶妙なのです」
【今更口から落ちたそれの存在に気づき】【大口を開けて、また齧り付いた】
763 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 19:05:36.28 ID:71iUV1ko
>>762
「なんだか……癖のようなものなのかしら? 治すのは難しそうね……」

「まぁ、気に病む必要は無いわよ
 不遜な態度をとる人よりは、腰が低い人のほうが好感が持てるもの」

【項垂れた女性に、励ましの言葉をつらつらと述べていく】
【抑揚こそあまり感じられないが、優しく丁寧な口調で
 何処か人を落ち着かせる声のトーン――万人受けする声、といったところか】
【女は微笑みに、どこか愉快そうな色を混ぜて】

「あら……」

【口に含んだ肉まんを、もぐもぐ……と噛食し、僅かに目を見開く――好みの味だったのか】

「えぇ……たしかに……美味しいわ、こんな食べ物もあったのね……」

【食べるペースを速める――とはいっても、それも亀が這うような速度だが】

/ごめんなさい、ご飯落ちですorz 終わらせてしまっても、結構ですので!
764 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 19:08:56.62 ID:EtWVflw0
【『新世界の中心に位置する町』―――現代風の街並みを照らす夕日は、最後の輝きを残して半身を水平線に沈め】
【取って代わる様に、ビルの窓が輝きを漏らし、電灯が次々と光る眼で街を見下ろし始める時分】

(……うーん、このまま面白い事が無ければ、一度『コースト』に還ろうかなっ…。)

【人気も無くなった小規模な公園、団地の中に有る様なソコで、二台並んだうちの片方―――ブランコは小さくぷら、と揺れる】
【振り子と呼ぶのも憚られる、風を振り切る様な、重力を嘲笑う様な勢いと爽快感は無い、そんな動き】

(『三日後』…其れまでに、例の『おねーさん』の為に、色々連れて来たいし。)

【それに座る『少女』…ザザ、と底が厚めのサンダルで砂を払いながら、ブランコと一緒に前後運動】
【温かみのある赤を基調とするタータンチェックのワンピースを着用し、傍らには茶色い布のバッグ】
【身長は145cm前後とかなり小柄で、さらさらと流れる金の長髪を、ツインテールに纏めていて、双眸は澄んだ蒼】

……良い風が、吹くなぁ…!

【少しずつ、涼しげな秋の色に染まって往く風を感じてか、或いは……。】
【微笑んで呟く姿は、何処か『ワクワクしている』―――見るモノの殆どが、別々の脳味噌で同じように想う筈だ】

【誰も居ない人工の箱庭の中で、そんな彼女は少し目立つかもしれない】
765 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 19:12:55.21 ID:eaKCEd6o
>>763
「あ……はいっ、有難うございます!」
【また、ペコリと頭を下げる女】

【不意に腕時計──服装からは似合いすらしていないそれをさっと覗き込み】


「────────あっ」
【硬直、何か予定でもあったのだろうか】【暫しの後、ばっと立ち上がり】

「──も、申し訳ありませんっ!」

「問診と往診と宿直と救急救命病棟でのお仕事がぁッ!」
【それまでのおっとりとした声音が嘘だと感じさせるような、ハキハキとした言葉で叫びながら──】
【慌てた調子で───走り出した、漫画的なまでの速度で】

/こちらも丁度夕飯の支度がががが…絡み乙でした!
766 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 19:24:25.86 ID:UpCqaWMo
>>764
//まだ居るかな?

(原住民か・・・確かに、漂流者だけで成り立つ世界など在る訳もない)
(それに一国が失われたといっていたが、随分と幼稚なものだな)

ふむ・・・・・さて、そろそろ野営地にでも戻るか?

【マントを羽織った狩人風の女性が公園の外を通りかかる】
【普通に歩いているだけなのだが、その後続に毛並みの美しい白馬を連れていて】
【左手で手綱を、右手で銀白色の髪を弄りながら歩いている】

【どうやら少女には気付いていない様子―――風貌からすれば、“漂流者”か】
767 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 19:30:08.23 ID:71iUV1ko
>>765
「あ、あら そうなの……――――さようなら、また逢いましょう」

【先程と打って変わって、とんでもなくキビキビとした動きで去っていく女性
 その姿を微笑みながら見つめて――額辺りまでに上げた片手を、ふらふらと振って見送り】


「あたしも行きましょうか ……ほんとうに美味しいわね」

【女の姿が完全に見えなくなるまで、手を振り続けると 
 女はマントを翻し――肉まんを、小さく口にしながら湖≠フほとりを、あても無く歩き続ける】

/乙でしたー!
768 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 19:41:39.32 ID:EtWVflw0
>>766

(……ん、誰か来たよ…っ、て。)
(あの格好…コスプレにしては手が込み過ぎだし、しかも不用心…詰まり…!)

【ブランコの少女が首を曲げ、公園の周囲を見やる。視線の先には、取り敢えず現代人には見えぬ佇まいがある】
【ざらざらした足元をぐ、と脚で抑えつけて、振り子と化した椅子を止め―――“ニヤリ”…そう、少女は『気付いた』のだ】

(えっへへ…上手くいけば、決起集会に丁度いい研究材料まで持ち帰れるかもしれない)
(“オトモダチ”に成っちゃいそうな相手だったとしても、ソレはソレで…)

【沸々と…蒸気が如く込み上げてくる“見た目不相応”の歪んだ笑いを、一度強く歯を合わせ、噛み殺す】
【次に作ったのは、“素”の状態らしき、ちょっとお澄ましな印象を与える表情―――そして、小さな尻を持ち上げた】

………。

【女には、公園を出ようとする一人の少女が見えるかもしれない―――明らかに、貴女の方に向かっている少女、だ】
【貴女の服装や愛馬は、漂流者が認知され始めたこの世界に於いても珍奇かつ優美なモノ。近代の都ならより一層か】
【恐る恐る…という様子でも無いが、ゆっくり歩いてくる少女に、どんな反応を示すだろう?】

/居りますよー!
769 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 19:42:28.06 ID:KXGgEj2o
「……」

スーツ姿の男が、ベンチに座り夜空を見上げていた。
いつも浮かべている営業スマイルが消えてしまっているのは、昨日の宣言を偶然小耳に挟んでしまったからだろうか。

「……はぁ」

その口から漏れるのはただただ溜め息のみで、相当沈んでいるのが傍から見てもわかる。
星の散らばった空を眺めながら、彼は再び溜息をつく。
渦巻くのは生き残っていけるかという不安、戦いたくないという意思ゆえである。
自らの力をに自身がないわけではないが、それでも彼にはこの世界にはびこる”異能"は大きな壁であった

「……どうしましょうかねぇ」
今でも分かり合えるとは思っているが、それが簡単ではないことは分かってしまった。
これからどうしようかを、ゆっくりと思考していく。
770 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 19:51:49.36 ID:UpCqaWMo
>>768

(そもそも“漂流者”を皆殺しに出来る力があったとして――)
(一体、何故その力を国防に注がなかったのか甚だ疑問だな)
(大方亡国の件は大筋の理由ではないのだろうが・・・・・?)

【パカ――パカ――耳心地の良い蹄の音を鳴らして進む白馬】
【そして革の靴で音も無く進む女性―――そこに混ざる小さな雑音】

(・・・・・ああ、この石の塊に住んでいる子供か)

【チラ、と蒼い瞳を少女に向けるも、こちらへと歩いてくるのは偶然だろうと判断】
【あくまで先ほど同様に無防備なまま歩みを進めていくが―――】
【女性の右手、何時の間にやら髪を弄るのは止められ、下ろされている】
771 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 20:06:21.76 ID:EtWVflw0
>>770

【そんな中で、少女はきょろきょろと辺りを見回しながら、尚も近付いていく】
【気が付けば、歩幅は広く、脚が出る感覚は狭く―――獣と大人の脚に追いつくために、早歩きに成っていて】

【視線が向いたのも、今は興味も持って貰えていないのも判ったが、此処からの大勢に関係は無い】
【脇目も振らず、両手の腕をブランコとは対照的に大きく振った】

あ、あの、其処のおねーさん!

【馬が走り出しでもしない限り、女と少女の距離は刻一刻と縮んでいく】
【ぱた、ぱた―――当代の薫りを孕んだサンダルの足音は、二人のモノと比べずとも既に喧しい】

…1つ聴いても、良いですか?

【或る程度…少女の良く張った高い声が、女の耳朶に通じるくらい近付いたあたりで、少女は一つ尋ねるだろう】
【マリンブルーの瞳に、期待感が籠る―――キラキラと、宝石が如く光る瞳に、先程の危うい漆黒の笑いの影は無い】
772 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 20:12:49.19 ID:UpCqaWMo
>>771

【白馬は姿そのままに穏やかで、急に走り出すような事も無く】
【女性にしても突然走り出すような行為は行わない――】

【――つまりは少女の接近も成り、その声も耳へと届く】

・・・・なんだ?
先に言っておくが、道なら私は解らんぞ?

【くるりと振り返り、手綱を放して両腕を組んで女性は声を返す】
【顔立ちは所謂アジア系――髪は銀白で、瞳は蒼】
【少々キツイ目元と170cm少々の身長は威圧的に思えるだろうか】
773 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 20:26:56.15 ID:q3.BJRko
>>769
「……」
【今日も何気なく夜に暮れた街を歩いていると、前方に見知った顔を見つけた】
【以前会った普通のサラリーマン―――否、足癖は普通じゃなかったか】
【―――ベンチに座るその男は何やら思案している様子で中空を眺めている】

(……やる事もねえし、声かけてみるか)
【胸中、暇つぶしにでもなればいいかと思いながら、コツ、コツ、コツ、とアスファルトを踏み鳴らし、ベンチの男へと近づいていく】
【足音に気づいて首を向ければ、ツンツンと逆立てた金髪に仏頂面の男が歩み寄ってくるのが分かるだろう】
774 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 20:28:40.24 ID:EtWVflw0
>>772

むっ、道はちゃんと判るもん。
帰る場所だって、有るよっ。

【聴いても居ない、正に「子供に対する」答えに―――刹那の間を置いて、少しむっとした声で返す】
【見上げる為に曲げられた首、その喉から放つ拗ねた声は、蛙の様に跳ね上がる】

【女の考える通り、彼女は確かに『子供』なのだろう】
【然し、女の持つ研ぎ澄まされた印象に怯えた様子は無く―――世間知らずなのか、或いは肝が据わっているのか?】

…こほん。で、おねーさんに訊きたかったコト、だけどね。

【その直後―――ピンッ、と。少女の声が、空気が、異様なまでに凛と張り詰めた】
【眼を細め、木々の隙間、立ち並ぶビルの裏側まで見透かす様に、周囲の風景を吟味し、無人を確認】
【首を一度だけ縦に振り、繋いだ言葉、それは】

―――貴女『も』、漂流者なのかなっ?

【堂々たる、然し狂乱の月光を宿した、綺羅星の下の“宣戦布告”―――先程の変化は、それの影響を意識したものだろう】
【声色は心なしか重厚に変わり、言葉と舌の運びは確める様にゆったりと、表情は紛れも無く真剣である】
775 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 20:37:23.94 ID:KXGgEj2o
>>773
「はぁ……」
ぼーっと夜空を眺めていると、誰かが近づいてくる気配がした。
視線を夜空から気配の方向に向ける。

「……おや、レイさんじゃないですか」
柔和な微小を口元に湛え、片手を上げて相手にあいさつする。
先程までの辛気臭い表情は笑顔で上書きしてしまったため、見る影もないだろう。
776 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 20:44:30.33 ID:UpCqaWMo
>>774

・・・・・・・・・・?

【先に断っておいた言葉は違うとの答え―――】
【で、あれば他にされるだろう質問は自ずと一つに絞られる】
【この世界に“漂着”して三日、未だ大した事はしていない】

【――そうなれば、想像出来るのは『自分という存在』についての質問】

―――― ――― ―― ―

【女性は不意に、その固く凛々しげな表情を柔らかな笑みで崩す】
【但し、何も面白いことがあったから笑っているわけでは無い】

確か西洋で聖人が死んで1200年余り・・・
私の居た世界にはモンゴルという偉大な帝国があった

・・・・そういうお前は自らの愚を大衆に晒す“原住民”とやらか―――?

【そう、“面白がっている”のだ】
【このあまりに重苦しい空間と、雰囲気の全てを】

【―――そして】

【グォ――そんな音を立てて女性の左足が地面から離れる】
【それはあまりに気の早い『攻撃』で、少女の胴を狙って放たれており】
【しなやかに鍛えられた女性の足は決して遅くも軽くも無い】

777 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 20:48:29.21 ID:q3.BJRko
>>775
「……よお、秀威」
【仏頂面を変えることなく、悠然たる態度で片手を挙げて、ベンチの前まで歩み寄り】
【確認を取るわけでもなく――ドサッと、一人分のスペースを開けてベンチに腰掛ける】

「……で、こんな所でボケーッとなにしてんだ?」
【視線を雑踏へと向けたまま、開口一番発せられたその言葉。――あまりにもシンプル】
【何の飾り気も無いその言葉は、男の性格を現しているかのようである】
778 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 20:55:42.51 ID:KXGgEj2o
>>777
「ええ、その……」
いおうかどうか、しばし逡巡するが……。

「昨日の夜に演説みたいのが行われて、それを偶然聞いてしまってですね……」
一度盃を交えた彼なら別にいいだろうと思い、話す。
>>735の宣言を思い出しながら。

「これからどうなるのかなぁ、と考えていたんです」
779 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 21:06:23.84 ID:q3.BJRko
>>778
【出来た空白】
【秀威が言いよどむのを怪訝に感じながらも視線は向けず、雑踏へと無感動な視線を送っている】

「……演説? 何だそれ?」
【選挙戦? とこの程度の貧困な発想しか思い付かず、眉間にしわを寄せながら、初めて秀威に向き直る】
【そこにあったのは僅かな緊張感をはらんだ表情。 その様に己の顔を引き締めて】

「――なんかやべえのか?」
【と、珍しく真面目な顔をしている】
780 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 21:07:51.40 ID:EtWVflw0
>>776

【零れた笑みに、ふと細い首を傾げ、女の言葉を耳に流し込み、思案】
【―――『何故だ?』 身長差からすれば、成人男性が怪物に挑む様なモノがあると言うのに】
【そして、相手は“手だれ”の気を放っていると言うのに―――少女には、一切の『油断』が、『隙』が無い】

……うわうっ!

【もはや成長は無いだろう、慎ましやかな胸、その向こうの臓腑を包む骨組みへと放たれた一撃】
【それに対し、少女もまたしなやかな―――然し、見かけから考えれば明らかに不釣り合いな動きで、身を捻りながら後退跳躍】
【尤も、無意識に発される声だけは、幼いあどけなさの殻を抜けきっていない】

【至近距離故に、かなりギリギリのタイトロープを渡る形となったが】
【脚は厚さの抜けきらぬ風を千切り、空を切り、ワンピースをその圧力で白い皮膚に抑えるに留まるだろう】

勘違いしないでよっ、おねーさん。
私だって「貴女と同じ」なんだから…ね?

【焦りながらも、宥める声を投げかけて―――こうなれば冷静を繕おうとはせず、的確に状況を伝える事に努める】
【実のところ、この少女―――「リリア=アナトリエヴーナ=ヴォルコフ」は確かに原住民だが、外見に其れを示唆するモノは無い】

だから…ほら、下手に暴れないで欲しい、かなっ…。
『昨日の』で、其の気に成っちゃった人も、居るかもしれないし…。

【では、何故『嘘を吐く』のか―――保身のためならば、わざわざ原住民には近づかないだろう】
【閑話休題、少女はステップの勢いのまま後ろに歩きながら、半身に構えて、臨戦態勢】

【肘が伸び切らない両手を前に突き出して、自分から反撃に及ぶ事は無く―――『一人の漂流者』として説得を試みる】
【一種の恐れこそ声には出るが、不自然なモノでは無い…どう出る?>
781 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 21:14:32.92 ID:KXGgEj2o
>>779
「簡単に行ってしまえば……」
昨日の内容を頭の中で要約していく。

「原住民の方が、漂流者を皆殺しにする、と言ったところでしょうか」
「どうやら、過去に漂流者が国を滅ぼしてしまったらしくて、とても恨まれているようです……」
やれやれ、といった感じに首を振り、溜息をつく。
考えただけでも頭が痛くなってくるような内容だ。
782 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 21:25:37.80 ID:UpCqaWMo
>>780

(今のを避けたか・・・・中々にやるらしいが―――)

【攻撃の結果は外れ――とはいえ、彼女なりに収穫の手ごたえ】
【ただの少女が妙な動きで自分の蹴りをかわした、それで十分】

・・・ほう、ならお前の元居た世界の事でも話してみろ
私が言ったように、適度に解り易くな・・・
ああそれと、気が乗ったので一つだけ教えておいてやるが

【少女がしたように女性も後方へ、ジリジリと距離を離し】
【白馬の胴をポン、と叩いてその場から離れさせ】

モンゴル民族は世界最強の侵略民族――この世界なりに言えば漂流者か
そして私はその大国の中を武勇で認められたのだが・・・・

戦争をするとな、嫌でも少しずつ解ってくることが有る
何処となくではあるが、いかに着飾り姿を誤魔化そうとしても――
『原住民の臭い』といった物が嗅ぎ分けられるようになってくるのだ

・・・・言っておくが、今現在私は貴様を信じていない
先ほどの妙な感じも気にかかるのでな・・・・嘘は好かんぞ?

【これはハッタリか――原住民の見分けがつくと敢えて言い放ち】
【強気な態度を崩す事無く相手の“正体”を問い詰める】
783 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 21:27:39.10 ID:q3.BJRko
>>781
【簡潔に纏められてはいたが、様は宣戦布告とも取れるその内容】
【男の表情も今までにないぐらいに引き締ま―――るかと思いきや、ドンドンと先ほどの仏頂面へと戻っていき】

「……何だよ……そんな事かよ。――正直、もっとやべえ事かと思ったぜ……」
【興味なさ気な口調でそう言うと、一つ大きく欠伸をついた】

「そんな事で、マジになってたのか秀威? やめとけやめとけ――考えるだけ無駄だ」

「そもそも、オレ達がやったわけでもねえのに何で恨まれなきゃならねえんだ?
恨むならやったヤツを恨んでくれって話だぜ……用はやられたらやり返すっていう
何とも動物的な思考なワケよ――――だからそんな事で一々悩んでても仕方がねえって」
【何とも淡白にそう締めくくり、街のネオンをボーっと見つめる】
784 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 21:35:47.37 ID:KXGgEj2o
>>783
「確かに私たちは何もやってませんけど……」
「それでもこの前みたいに漂流者に見境なく襲いかかってくる可能性もありますから」

相手が一切気にしていない様子で、少し動揺する。
もしかしたら本当にたいしたことではないのではないか、と考え始めた。

「……それに、あの口ぶりからして小規模な組織なのでしょうが」
「それでもあの自信ですから、とんでもない能力者がいるのかもしれません……」

異能を持たない彼にとっては死活問題である。
自らの武が負けるとは思っていないが、それでも大きな不安要素だ。
785 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 21:42:37.10 ID:q3.BJRko
>>784
「降りかかる火の粉は払えばいいが……能力者ねえ……」
【ふとどんな能力者が居るのだろうかと考える】
【火、水、電気、魔法、色々なモノが頭を巡るが――――】

「―――とんでもないヤツが来たらそん時はそん時だな」
【と他人事の様に言い切り、一見優男風な外見からは想像できないような豪快さで笑う】
【元居た場所での職業柄なのだろうか、死とは寄り添い歩くものと理解しており】
【ソレに対して何の恐怖も感じていない様である】
786 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 21:44:34.97 ID:EtWVflw0
>>782

…私の元居た世界? …一言で言うと、「西暦2010年」って年代の世界。
何と言うか、おねーさんの世界ほどはこの街と変わらないよ。技術も生活も…あ、でも全体的に少し劣る、かなっ?
ただ…私みたいな、普通の人間は持ってないチカラを備えている人間は、稀に居たよ。

【此の解説は、かつて“捕獲”した無能力の漂流者が言っていた世界の、ほぼ完全なコピーだ】
【嘘でありながら、『其れなりの真実味』は伴う…“或る人間にとっての”真実に、僅かな味を加えたのみなのだから】
【但し、何より恐ろしいのは―――脳の海から語るべき情報を引き上げるのに、ほぼ時間を要さぬ事、か】

【立て板に水、滔々と流れていく言葉は寸詰まるコトも殆ど無く、聴きとり易い適度な速さで耳へと飛ぶ筈】

兵士…いや、将軍さん? それは頼もしいけど、でもっ。
こっちの聴き方、悪かったかもしれないけど…高圧的に出られたら、ちょっと哀しいな。

【わざわざ「原住民なんかじゃない」等と言う事は無く、僅かに眼を細め、表情を曇らせる】
【期待はしないが、取り敢えず感情に訴え―――女の次の一手を、待つ】

/済みません、少し呼ばれて遅れました!
787 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 21:45:32.35 ID:KXGgEj2o
>>785
「……まあ、何もわからない以上、そのとおりなんですけどね」

苦笑しながら、相手の言葉に頷く。

「……そういえば、レイさんはなんか能力を持っていたりするんでしょうか」
「私は知っての通り、無能力なんですけど……」

自信にみち溢れている相手を見て、ふと気になって聞いてみる。
自分は戦ったところを見せたが、彼が戦ったところを自分は見ていないのだ。
788 :ナチっぽい軍服青年[sage]:2010/09/13(月) 21:48:09.71 ID:eaKCEd6o
【草原】

【恐らくは漂流者のものと思われるキャンプ──響くは、絹を裂くような悲鳴】
【逃げ惑う彼らを容赦なく、その体躯から伸びる槍のような───数条の"ナニカ"を以って貫いていく人影】


【粗方片し終えただろうか、既に生きているモノの姿はその視界に入る事は無く】
【安全を見計らってから、陽光に照らされ、赤黒く煌く"ナニカ"の先端を口元へと近づけ──滴る鮮血を舌上へ落とす】


「んじゃまァ────」
【それは"前菜"、さしずめ冷製スープといった所か】
【次はメインディッシュと言わんばかりに大地に陳列されたソレを、"ナニカ"を手繰り寄せる事で─己の足元へと掻き寄せる】


「─────"イタダキマス"…って、かぁ?」


【────数分後────】

【満足げに舌なめずりし、口元に付着した紅を落としながら野営地を後にする──男の姿】
【草原をひた歩く彼の後方には、"漂流者の失踪現場"が出来上がっていた】
789 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 21:54:14.51 ID:GB7nsmwo
>>788
「はぁ……道に迷ったぜ……」

血に染められた刀を持ち、男が歩く。
その格好は和服にサングラス、ちょんまげの様に高く縛られた長い金髪で、日本大好き外人の典型的なものだ。
その手には財布があり、歩く後ろには先程まで生きていたであろう人間の死体がある。

「金は有るが、使う場所がねえ、か」

そうぼやきつつ歩いていると人影をみつけた。
刀の血糊を払い、鞘に収めると、近づいていき話しかけた。

「よう、兄さん。いい夜だな」
790 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 21:54:22.66 ID:kjTL2tk0
>>788
「食事に精がでるようだな」

【その残酷な光景を見ながら平然と近寄ってくる刀を持った男が1人】
【まったく顔色を変えずに男へと近寄ってくる】
791 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 21:57:42.55 ID:UpCqaWMo
>>786

(西暦2010年・・・・もし同世界なのであれば800年後、か)
(このような現象を理解できる慣れなど嫌なものだが・・・)

(・・・・・しかし、こうスラスラ答えられてはな)

【この女性――モンゴルのストウク・ハンはそれなり程度には賢い女性だ】
【とはいえ、それは戦場や頭脳戦での話】
【“本物”の“嘘”を見抜けるほど、彼女は化け物じみて聡い訳ではなくて】
【結果として心中、相手は嘘を言っていないのではないかと揺らぎ】

ふむ・・・・まあいい、お前の居た世界の事は解った

それと私は一兵士であり、時に将軍であり、小さいながらも国主だ
正確には「だった」だが、環境や仕事柄女らしくは育っていない
私の態度が気に入らないというのなら早々に立ち去るか・・・・

・・・そうだな、名前でも言ってみろ

【先ほど押しに押して、そして結果は相手の曇った表情である】
【彼女も人―――その感情は確かに大きく傾き始めている】
792 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 21:59:07.58 ID:q3.BJRko
>>787
「オレか?」
【秀威の言葉に反応し、流れるように向き直ると】

「――能力っていうか、体質?――まあ病気なんだけどよ……」
【どう説明すれば分からないと困った顔を浮べて、言いあぐねていたが】

「論より証拠。――百聞は一見にしかずってか? まあ見てな」
【説明するのではなく、実践することにした様で、軽く咳をついた後――】

【――『ブラッディアイ』と小さく呟いた】

【すると男の眼球が目まぐるしく動き回り、ドンドンと血を思わせるほどの”赤”に染まってゆく】
【数秒後、完全な赤色と化したその瞳。秀威がどんな反応をするのか内心ワクワクしながら、血を宿したその瞳で見つめている】
793 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 22:04:26.61 ID:KXGgEj2o
>>792
「病気、ですか……」

相手が何をするのだろうか、とじっと相手を見る。

「……!」

相手の目が赤くなったのを見て、ビクっと身体を動かす。

「……え?終わりですか?」

もっとこう、派手な爆発とかを想像していたため、思わず聞いてしまう。
794 :軍服青年[sage saga]:2010/09/13(月) 22:06:16.29 ID:eaKCEd6o
>>789
「─────あァ?」
【見れば、横と前方に一人づつ──人】
【帯刀している、敵なのだろうか───】

「…………」
【復讐されるには思い当たりがありすぎる、"誰の"だ?】

「まぁ……そうだよ、ってなぁ?」

「こういう日は───腹が減るんだよぉ…ったく」
【とりあえずは適当に返しつつ、相手の腹を探る事に決める──】
【怨恨絡みの可能性があるというのに、無駄な事を仄めかせてしまう】

【それは、純粋好奇心からなのだろうか──それとも】

>>790
「───"食事"ねェ……」
【こちらには見られていたか───】
【何、問題は無い──よくある事だ】

「あぁ…今日は中々の上物に出遭えて、さァ?」

「ったく、食ってやる事でしか価値を見出せねぇんだよなぁ…」
【2人とも─────"食ってしまえば良い"】

「原住民ってーのは……よぉ?」
【両指の隙間から計8本───15cm程度の"鉄爪"を生やし】
【それを後ろ手に回しながら───尚も両者の隙を伺う】
795 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 22:08:16.31 ID:GB7nsmwo
>>790
「ありゃ、和服仲間?」

男に向かって近寄り話しかけた。

>>794
「腹、ネェ……」

ちょっと警戒するような目線で相手を見るが、サングラスで隠されて見えないだろう。

「俺も腹が減ったな」

警戒心を感じさせないように朗らかに笑い他愛もない返しをする。
796 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 22:09:29.41 ID:q3.BJRko
>>793
「――まあ、病気だからな」
【秀威の反応にやっぱりなと、軽く含み笑いを浮べ答える】

「―――が、この状態だったら……例えば……
この距離から秀威に拳銃で撃たれたとしても、オレには当たらねえだろうぜ?」
【と、挑戦的に口の端を釣り上げ、赤く染まった瞳で秀威の双眸を見つめる】
797 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 22:12:25.91 ID:EtWVflw0
>>791

【あからさまでも無い、自然な安堵―――小さく息を吐き、無い胸を撫で降ろした】
【ほぼ計算通りに話は進んでいく、暗黒を含有する内心深くで、見えぬ迷彩の微笑みを浮かべ】

あんまり面白い世界でも無いんだよね、此処から見ると…。
おねーさんの世界は、戦乱の時代で、少し古い雰囲気…なのかなっ?

【『質問』、と言うよりは『自問』である―――得た情報、想う推測、返答が有れば、と思いつつ口に出して】
【正に、言葉の反芻…好奇心を煽られたような、幼心地の声紋が響く】

私の名前は、リリア。
おねーさんの事、嫌いじゃない…寧ろ、強そうな漂流者の人と逢えて…。
別に関係ないのは分かってても、ちょっと嬉しいかな。

【動き始めた相手の感情に、更に畳み掛けるように、自らの心の動きを作り、晒す】
【フルネームを言わないのは、此れから実行したいコトの為に、「ヴォルコフ」を表に出したくないから】
【彼女の家は、押しも押されぬ「原住民の」大財閥―――リリア自体に知名度は無いが、彼女らはどす黒い事実にも手を染めている】

……ところで、おねーさんは帰る家とか有るの?
「このあたりの道は判らない」みたいだけどさっ…。

【「漂流者」の懐柔―――現時点での目的を果たす為に、とうとう詰問と言う名の攻勢に出る】
【多少唐突だが、表情には心配そうな色がありありと浮かび、瞳に浮かぶ攻撃の意志は皆無となった】
798 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 22:13:54.11 ID:KXGgEj2o
>>796
「拳銃をよけれるんですか!?す、すごい……」

高い身体能力を持つが、銃弾はさすがに避けれないため素直に驚く。
とはいえ銃弾並みの速さで蹴りを繰り出すことは可能なのだが。

「ですが戦闘能力ではないのですね……」
「なにか格闘技か何かか、武器をお持ちなんですか?」

その能力ではかわすことはできても攻撃には向かないだろうと思い、聞いてみる。
799 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 22:15:49.52 ID:kjTL2tk0
>>794
「お前は……アベル・カーマインだな?」

【半分以上確証を持ってたずねる】
【訪ねた上に返事も聞かずに言葉を続ける】

「俺は『原住民』だ。お前に通達があってきたんだが……」

【ここで『もう1人の侍』のほうを見る】

>>795
「お前は、誰だ?」

【刀に手をかけつつ】
【その体からははっきりとした殺気が溢れてきている】
800 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 22:24:08.79 ID:eaKCEd6o
>>795
「そうかァ……減った、かぁ……」

「俺も食後だってェのに…減ってんだよ、なァ?」
【わざとらしく笑い、腹へ視線をやる青年】

「"獲物"が結構手間かけさせちゃってくれてさァ」

「…んで、結局消費カロリーが割に合わなくなっちまったーってヤツ?」
【ケラケラと生理的に障るような笑い声を上げ──】

>>799
「────あァ?」
【…名まで、知られていたか】

「そうさァ…よーく見つけられた、なァ?」

「俺が…んまァ、渾名だとか二つ名は置いておき?」
【『原住民』がこんな夜中に人気の無い草原を、帯刀して歩く…つまりは同業者の類か】
【もはや否定する必要もあるまいと】

「アベル・カーマイン……元亡国陸軍少尉」

「今は一介の漂流者専門の殺人鬼だー…って、ねェ?」
【肩をすくめ、広げて見せた手腕の先端には──爪】

【笑いはいつしか───狂い(わらい)へと変わっていた】
801 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 22:24:42.05 ID:UpCqaWMo
>>797

古いと言ってくれるな、私からすればあの時こそが『今』だったのだから
しかし戦乱か・・・・そうだな、世界中で我が民族は戦っていた

・・・私はストウク、ストウク・ハン
私としてもお前が漂流者なのなら会えた事は幸運に思う
が、この世界でまで私が強いかはわからないからな?

【揺れて揺れて―――それでも、天秤は僅かな均衡を保ち続けている】
【表面上は懐柔されているが、深い意識下では認めていないのだ】
【それこそが「ハン」の名を持つ所以、強固な精神で】

今は無い、一応草原に野営地程度なら作ったが・・・
何しろ着の身着のままでこの世界に流れ着いたのでな、金も当てもあったものではない

【その点において嘘は無い――実際、彼女の風貌を見ればそれは容易に解るだろう】
802 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 22:25:51.03 ID:GB7nsmwo
>>799
「俺?俺はアレらしいぜ、漂流者だか言う奴」

飄々とした態度で応える。
答えつつも、ゆっくりと刀に手を伸ばしていく。
サングラスの奥のひとみは鋭く細められている。

>>800
「……へぇ、食いしん坊なんだな」

嫌な予感を感じ、体に力がこもる。

「獲物……ねぇ……あのさァ。それ――」

息を吸い。

「――人間とか?」
803 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 22:28:31.79 ID:q3.BJRko
>>798
「戦闘の方は、オレの腕があれば十分さ」
「一応ジークンドーのマスタークラスだぜ?――それに……」
【黒のワイシャツのボタンを片手で器用に外していくと――そこに見えるのは黒のインナー】
【それを自慢するかのようにコツン、コツンと、指で指し】

「これはよ、『戦闘用特殊強化ウェットスーツ』って言ってよ
耐熱、耐弾、耐刃、耐衝撃、しかも薄くて、軽くて、丈夫ってな具合で軽鎧みたいな物だな」

「――でも、それだけじゃねえぜ? コレには装着者の身体能力を
底上げする機能もついててよ、まあ色々と重宝するんだわ」

【ニヒルに笑いながら説明した後、ワイシャツのボタンをまたも片手で器用に閉じていく】

「後は拳銃も一応持ってるけどな、腕のほうは……」
【お茶を濁すように急にそっぽを向くと、首を左右に揺らした後、向き直り】

「――あんまり期待しないでくれや」
【と苦笑いを浮べ言った。――そして先ほどまでの燃えるような赤色の瞳が失われており】
【やはり病気と言うことなのであろう。長時間は使用したくない様である】
804 :百年戦争の兵士[saga]:2010/09/13(月) 22:29:24.76 ID:LgbfYCEo
【街】

>>735の宣言に始まり、街中がどよめく。
ある者はその宣言を支持し、ある者は物騒な気配に慄く。

「騒々しいな……」

人気の無い路地裏、壁に背を預け、長剣を抱えるように座り込む、軽鎧を着た男がいた。
隠れているつもりはないが、結果的には、身を隠している事になる。
眠りを妨げられたか、若干不機嫌そうではある。
805 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 22:32:44.89 ID:kjTL2tk0
>>800
「大体の場所は部下に調べさせておいたからな」
「……後で話がある。他の人間が居ない場所が望ましい」

【そちらに目線は向けず、声だけをかける】

>>802
「貴様も漂流者、か……恨みは無いが、消えてもらうぞ」

【説明もなしにそう言うと、刀を抜き放ち正眼に構える】
【その眼に相手を斬ることへの迷いは一切ない】
806 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/13(月) 22:34:52.11 ID:KS/wlJ2o
>>804
紙袋を抱えて街を歩く銀髪の女。
白と黒のヴィクトリアンメイド服は、街中に於いて、結構目立ってしまうのだった。

「……何かあったんでしょうか?」

しかし彼女は何も知らず。
こつこつと軽い足音を立てて、前に進む。
807 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 22:38:47.17 ID:KXGgEj2o
>>803
「ジークンドー?……ああ、確かあのいくつかの格闘技を複合させたものでしたっけ」
「サバットも含まれているようですが……」

ブラッディアイにジークンドー。自分より使える駒が多く、戦ったら勝てないかもしれない、と思う。
そう考えながらも、相手の黒いインナーを見る。

「へえ、便利なものですね……」
「羨ましい限りです」

もとより身体能力が高く、更にサバットの基本は防御の姿勢のため自分には必要ないと感じたが、やはりそれでも素晴らしい技術だと感心する。
少なくとも、自分のいた世界では作れないシロモノだ。

「なるほど……かなりお強いようで」

関心しつつ、相手に敬意の視線を送る。
808 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 22:39:13.24 ID:eaKCEd6o
>>802
「それほどでも無ぇ……ってね」
【何気ない会話に、先の自己紹介からは想像も付かないほどフレンドリーな声色で答えた──のだが】

『――人間とか?』
【瞬間、青年の瞳が───赤く染まる】
【いや、正確には血走っているのだが───】

「──ご名答ッ」
                      カニバリスト
「先に言った通り……漂流者専門の食人主義者さァ……」
【そうとは思えない程、眼球一杯に湛えられた──"赤"】

「──────なァ」
【三日月状に開かれた口から───能力によって生成された"鉄の牙"が覗く】

「お前さんは─────"どんな味"なんだァ?」
【しかしそれを紛い物だと判定出来る程の光度は、此処には無い】

【不自然なまでに長い爪と併せて───青年の格好はさながら吸血鬼の様相を呈していた】

>>805
「人気の無い場所───ねェ?」

「んーじゃまァ……適当に落ち合おうや?」

「電話番───」
【目の前の男は、今から自分が"食す"─つまり、知られても何ら問題は無い】
【連絡先を口頭で伝えようとした、その矢先だった───】


【和服姿のもう一人の"侍"へ向けて構える彼を見て、思わず口笛を鳴らす】

「……………」
【───興が、失せたか】

「んじゃまァ───そこらうろついとくから、さァ…」

「終わったら、呼びに来てくれよォ?」
【再びケラケラと笑い声を上げながら、踵を返して街頭と思しき遠くの明かりへと歩みを進め始めた──】
809 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 22:43:59.19 ID:GB7nsmwo
>>805
相手の行動に溜息をつく。

「やれやれ……金にならない殺しは興味ねえんだが……」

相手に応えるようにこちらも刀を抜き放つ。
口元には笑い、刀の構えは中段。
我流の気配が感ぜられるもののその構えは実戦で鍛え抜かれたものだと見受けられる。
即ち、死線を経験してきたという証。
構えに乗せるは殺気、口元に浮かべる獣の笑みに込めるは戦闘の昂り。
面倒とは言いつつもこの男は、殺し合いを楽しんでいる。

「……ま、殺すっつーなら仕方がねえ。殺すぜ?」

その言葉と同時。
充満する殺気が辺りの空気を重くしていく。

>>808
「はぁ……面倒、面倒、面倒ってかァ!?」

着流しの男のみならず、目の前の青年まで敵になるのか。

「……やれやれ……いーい夜になりそうだァ!」

獣の笑みを深め、未だ能力に目覚めぬ無能の男は、刀を構える。
生きるために殺すために。

「骨っぽいから、オススメしねえぜ?傷だらけだしなぁ」

軽口を叩き、左腕を懐に突っ込む。
左腕を抜き放つと同時、白銀の煌きが3つ、目の前の吸血鬼に飛来していく。
其れは、手裏剣だった。
只の金属ではなく特殊な金属で出来たもの、銃火器が主流の町で刀で戦い続けた男の唯一の遠距離攻撃手段だ。
810 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 22:45:20.55 ID:EtWVflw0
>>801

そうだね…私たちより「未来」な世界から来てる人もいるみたいだし。
…ストウク・ハン。覚えたっ。……少なくとも、蹴りは中々だと思うよ?

【「私は能力で体が強くなってるからね」と、小さく付け足す―――実際は、血飛び肉躍る改造手術の賜物】
【うわべには穢れ無く見える少女のカラダは、実際は毒蛇が如く兇悪な力の巣窟である】
【然し、言葉には其れは浮かばず―――優しく、そしてどこか懐かしげな、そんな温度のある声】

野営地…。
私は2年くらい前にこっちに来て、運よく家を手に入れたけど、外は怖いよね…。
何度も悪い人に襲われたし、下の世界になんか居なかった、規格外のイキモノだって居るもん。

【恐らく、未だ誰も彼もその全貌を知らぬ新世界―――推測も信じるも簡単な内容を連ね】
【共感した様子で、小さく腕を組んで首を振り、そして解く】

良かったら、暫く私の家に泊まって往っても良いよ。
人に頼るの、私の場合ちょっと恥ずかしいけど、最近は原住民も怖いから…。

【するり、と。話の内容を自分に挿げ変えるようにして結びつけ、恐怖を白い顔に宿す】
【自分自身、始まる殺戮と対抗の物語の当事者に成り得る、と。言葉なしに、瞳が告げる】
【―――「私の場合」と言うのは、言葉の中から相手が誇りを持つ人物と測った上での、さしずめ消極的な誘導だ】
811 :百年戦争の兵士[saga]:2010/09/13(月) 22:46:04.50 ID:LgbfYCEo
>>806
「……………?」
路地裏から、通りの方を何気なく見る。
すると、いかにもな使用人風の女が通った。

「……(同じ時代から来た奴か?)」
幾分の興味を覚え、剣を支えにして立ち上がり、4mほど後ろから後をつける。
長剣は背中に差さず、鞘に納めたまま左手に保持していた。
812 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 22:46:51.43 ID:GB7nsmwo
>>809
「はぁ……面倒、面倒、面倒ってかァ!?」

着流しの男のみならず、目の前の青年まで敵になるのか。

「……やれやれ……いーい夜になりそうだァ!」

獣の笑みを深め、未だ能力に目覚めぬ無能の男は、刀を構える。
生きるために殺すために。

「骨っぽいから、オススメしねえぜ?傷だらけだしなぁ」

軽口を叩き、左腕を懐に突っ込む。
が、相手はそのまま背を向けて歩き去っていった。
拍子抜けした表情で、左腕を懐から外し、刀を両手で構え、侍に向き直る。
813 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 22:47:32.77 ID:EtWVflw0
/わ、書き忘れ
/>>810の「良かったら〜」の前に、此れを咥えて下さい」

…そう、明日も見えない状態……あっ、そうだ。
814 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 22:48:39.50 ID:q3.BJRko
>>807
「強くなけりゃ賞金稼ぎなんて、腕っ節が要求される職になんか就かねえよ」
【秀威の敬意の表れたような態度に、照れ隠しなのだろうか? 素っ気無く言い放つ】

「――秀威も、悪くねえだろ? この前見てたけどよ……中々のモンだったぜ?」
【視線を空へと向けながら、あのときのことを思い出す】
【体捌き、足の運び、歩法、目の運び、呼吸、など色々と特筆するべきモノはあったが、――やはりあの足技】
【ジークンドーはサバットも取り入れているが、どうやらそれの臭いがする。秀威はサバット出身なのだろうか? と、思いをめぐらす】
815 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 22:50:04.77 ID:kjTL2tk0
>>808
「わかった。すぐに追いつく」
【そちらを見ようとはせず、やはり声だけをかける】
【その目線は厳しくもう1人の侍を見据えている】

>>809
「生半可な我流では俺には勝てんぞ」

【その体からは余分な力は一切抜け落ち、リラックスしているかのようにも見える】
【だが、歴戦の猛者ならば見抜けるだろう。その刀に満ちている集中力を】
【一歩ずつ、すり足でもう1人の侍へと向かっていく】
【飛ばした手裏剣には自分に向けられたものではないので気を払っていない】
816 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/13(月) 22:51:05.62 ID:KS/wlJ2o
>>811
かつん、こつん、かつん、こつん。
能天気な彼女は、後ろに歩く兵士の存在に一向に気づかない。
かつん、こつん、かつん、こつん。

「――――あっ」

ことっ、と音がして、赤い林檎が紙袋から滑り落ちる。
それはゆるりとした速度で、「後ろ」に転がってゆく――
817 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 22:54:49.37 ID:GB7nsmwo
>>815
「なぁに、生半可じゃねえから安心しとけ」

ニヤリと笑い、すり足ですらなく無造作に相手に近づいていく。
足の筋肉にぎしぎしと力が込められていく。

「……フッ!」

先手必勝。
銃撃をかいくぐり敵を切り殺すこの男。
速度には一抹の自信が有った。
神速の踏切りからの、全力の唐竹割り。
その速度は早く、鍛え抜かれたものだ。
業物であろうその刀とその技術が合わされば成程それは必殺と言える一撃だ。
初手必殺。
出し惜しみして勝てる相手ではないと判断した結果の行動だ。
818 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 22:55:25.32 ID:KXGgEj2o
>>814
「賞金稼ぎだったのですか」
「どおりでお強いはずですね……」

空想の話で聞いたことあれど、実際に賞金稼ぎを見るのは初めてである。
視線がどことなく輝いている。

「……まあ、ざっと22年ほどやってますから」

サバットを始めたのは五歳の頃の話である。
元から才能があったのか、この年にして達人並の実力だがあまり本人は好きではない様子。
819 :百年戦争の兵士[saga]:2010/09/13(月) 22:58:00.86 ID:LgbfYCEo
>>816
まるで気付いていないのか、それとも――気付いている上で、どこかへ誘い込もうとしているのか。
その二つの可能性を考えながら、兵士は、隙を作らないように後をつける。

直後、前を行く使用人らしき女が、何かを落とす。
足に当たったそれは、林檎だった。
踏み潰さずに済んだそれを、何気なく右手で拾い上げてみる。

「この世界にも、俺の世界と同じ果実が存在するのか……」

しげしげと眺め、そんな感想を口にする。
820 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 22:59:21.63 ID:UpCqaWMo
>>810

これでも死線を幾度か越えてきているのでな、多少の体術は出来る
いかに文化や技術が進もうと戦場に勝る修練は無いからな

【そう語る女性、ストウクの表情は何処か楽しげだが獰猛で】
【民族の血か、或いは先程言ったように環境柄か――】
【言葉の端々に戦いを楽しんでいたような印象を受けるだろう】

(2年・・・・いや、それよりも気になるのは規格外のイキモノか)
(象や獅子を見たときも驚いたものだが、それ以上だとすれば・・・・)

・・・・・さてどうしたものか、嬉しい申し出だがな

【少女の言葉を一人静かに思案しつつ、新たに言葉を聞き込み】
【条件だけを並べれば途轍もなく美味しいその提案もまた、思考に含め】

ふむ・・・・リリア、だったか
お前の家というのは馬を留めておける庭などはあるか?

【それはつまり、彼女が連れていた白馬も連れて行けるかという質問】
【『眼前の少女の提案に乗る』、言い換えれば『魚が針にかかった』とも言えるか―――】


821 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/13(月) 23:02:12.54 ID:KS/wlJ2o
>>819
「あ、すみませーん」

それにようやく気がついて、小走りで近づいてくる。

「すみません、それ私めが落としてしまったものでして……
 ……あのう?」

林檎を物珍しそうに眺める(ように見えた)男を見て、首を傾げる。
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 23:03:52.56 ID:q3.BJRko
>>818
「へえ、オレは何年だったっけ……」
【う〜んを首を捻った後、「20年だったかな?」とあやふやに答える】

【奇しくもこの男。秀威と同じく、武道の道へと進んだ年齢は五歳であり】
【19歳の頃には『拳聖』とまで呼ばれるほどの使い手となっている】
【なんと浅からぬ縁≠感じさせる両者なのであろうか】

「でもコッチ来てからは、あんまり修行してねえしな……腕、鈍っちまったかもな……」
【夜に煌く星の数を頭の中で数えると言う無駄な事をしながらも――何気なく、本当に自然にポツリと呟いた】
823 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 23:04:40.40 ID:kjTL2tk0
>>817
【確かにその一撃は重く、直接受ければ死は免れないだろう】
【そう、それが当たりさえすれば――――】

「確かに、いい一撃だ。生半可とは言えんな」

【瞬間、刀と刀がぶつかり合う音】
【その一撃は覇條の刀と衝突して、鍔迫り合いとなっていた】
【先の唐竹割りに合わせて刀を振るったとでも言うのか。最早人間業では無い】

「俺も良い闘いができそうだ……楽しませてもらうぞ」

【ニヤリと笑みを浮かべるとその刀に尋常ではない力を込め、鍔迫り合いを制そうとする】
824 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 23:07:07.16 ID:GB7nsmwo
>>823
ぎりぎりと受け止められた刀に力を込める。

「強い、な。『アイツ』にタメ張るぐらいだ」

込められる力はかなり強いが、年齢による鍛錬の密度の差か、そもそもの自力の差か。
徐々に押され始める。
表情に余裕はない。
825 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 23:07:21.17 ID:KXGgEj2o
>>822
「おや……そうなのですか」
「私は、サバットだけがこの世界で生きていくためだけの力ですから、欠かさず鍛錬していますよ」

柔和な笑みを浮かべて答え

「……なら」
「修行ついでに、手合わせでもしませんか?」

相手の言葉をきいて、ふと提案する。
826 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 23:10:05.78 ID:kjTL2tk0
>>824
「カァッ!!」

【徐々に押し勝ってはいるが……時間はかかりそうだと判断】
【相手の腹に蹴りを入れて距離をとろうとする】
827 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 23:12:39.49 ID:GB7nsmwo
>>826
「チッ!」

蹴りに反応し、素早く距離を取る。
構えを取りなおし、相手を見据えるが。
圧倒的不利。

(どうすっか……。つえーな……)

動きは起こさず、相手の動きを注視している。
828 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 23:13:36.72 ID:EtWVflw0
/うわ、ストウクの方申し訳ない、書いていた文章が消えました!
/少し遅れます、済みません…。
829 :百年戦争の兵士[saga]:2010/09/13(月) 23:13:37.03 ID:LgbfYCEo
>>821
「ああ、すまん。つい……」
つけていた筈の女に気付かれ、林檎から視線を外してそちらを見る。
何度見ても、何処かの屋敷の使用人のように見える。

「…いや、懐かしくてな」
視線を空中に漂わせつつ、林檎を彼女に差し出す
830 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 23:14:40.05 ID:UpCqaWMo
>>828
/了解さー、ゆっくりどうぞ
831 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 23:15:01.03 ID:q3.BJRko
>>825
「あ、やっぱりサバットか!?」
【自身の読みどおりであったことに、わずかに相好を崩し――】

「――手合わせ? 手合わせ…ねぇ…」
【少し考える様子で虚空を睨んだ後――】

「……いいぜ? たまには修行しねえと体も鈍るからな」
【ニヤリと、含み笑いを浮べ同意した】

「――でも、どこでやるよ? こんな街中じゃさすがに……な?」
【人通りは少なくなったとはいえ、明らかに目立つ。――しかも宣戦布告の事もある】
【自身は別に気にはしていないが、秀威を気遣ってだろうか?――… この男にしては珍しい】
832 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 23:15:25.83 ID:Sjtg/dso
>>759
「―――本名ではなかったのかな。リオート」

謎めいた少女だと彼は思っていた。名前を隠さなければいけないことは彼にもたくさんあったが
女性と会うたびに名前を変えていた時期もあったからだ

「名前には意味がある。本当の名前でないと、君に近づけないだろうからね」
「よし、契約しよう―――と言いたいところだが、俺にもやらなければならないことがあるんでね」
「俺の能力は少しばかり強力すぎる。強すぎる力は敵を引き寄せる―――君は戦うことになるだろう」
「それは俺の望むところではない。君には戦ってほしくないんだ」

「君の要望に答えられなかったかわりに、すこしだけ能力を見せてあげよう」
「女を美しく見せるには秘密が必要だが、男にも秘密は必要なんだ」

そういうとタバコを取り出した。ヴィンテージライターで火をつけると

「タバコは嫌いだったね。一瞬で片付く、見ていてくれ」

彼は少女の前にタバコの先を見せた。先の熱が発火し、赤かった炎が次第に白くなり、瞬間禍々しいほど黒くなりはじめる

「世界が破滅する壊劫の終末に起こり、世界を焼き尽くしてしまう大火と呼ばれる、“劫火”だ」
「簡単に言うと、俺はこの炎を扱うことができる。触れたもの一切を消滅させる炎だ」
「これはまだ小さいが、大きくすることもできる。おっと、触れてはいけないよ。君の美しい体が消滅してしまう」

ふたたび嘘を重ねた
833 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 23:17:12.79 ID:KXGgEj2o
>>831
「それもそうですね……」
「それでは、街のはずれの方にでも行きますか?」

ベンチから立ち上がり、再び提案する。

「私も、この世界にきてからはあの一回以外は使う機会がなかったので、少し訛ってるかもしれませんね……」

小さくつぶやきながらも、闘志を燃やす。
本気の戦いではなく、こういった類の練習試合は好きらしい。
834 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/13(月) 23:17:48.69 ID:KS/wlJ2o
>>829
「懐かしい、と申しますと、貴方様も所謂『漂流者』にあたるのですか?」

林檎を受け取って、紙袋に渡す。

「私もなのでございますよ。御邸のお掃除をしていたら、いつの間にかこの世界に。
 帰る方法を探してみてはいるのですが……」

はあ、と溜息を一つ。
835 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 23:21:27.83 ID:q3.BJRko
>>833
「そうするか」
【勢いよく立ち上がり、秀威に同意するように頷く】

「――街外れって言えば……向うか?」
【キョロキョロと辺りを見回した後、自信なさげに西の方角を指差した】
【あまりここら辺には詳しくない様子であり、場面転換よろしくという合図でもある】
836 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 23:22:56.67 ID:kjTL2tk0
>>827
【相手が距離をとったのを見て、自分もすぐさま後ろに跳び下がる】
【そして相手が仕掛けてこないのを見て、刀をゆらりと上に持ち上げた】

「侍の漂流者よ、同じ刀を使うもの同士だ。全力で相手をしてやる」

【そう言うとその刀を振り下ろす、いや振り上げる――?】
【視認できるだろうか。一瞬のうちに刀を合計6回、切り上げ、振り下ろす動作を繰り返したのを】

「秘刀―――――閃光」

【その言葉と同時に、刀が動いていた場所から複数の輝く衝撃波が放たれた】
【衝撃波は眼にも留まらぬ速度でもう1人の侍へと向かっていく】
837 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 23:24:20.31 ID:KXGgEj2o
>>835
「そうですかね……あっちの方でしょう」

相手に同意し、歩き出す。
向かった場所は、廃墟が立ち並ぶ小さな廃ビル街である。
あそこなら人もいないだろうという考えである。
838 :百年戦争の兵士[saga]:2010/09/13(月) 23:27:03.07 ID:LgbfYCEo
>>834
「見て分かるだろう?……こんな格好をしているのは、俺だけだ」
左手に携えた長剣を軽く上げて見せる。

「……どうせ、帰る方法など見つかっていないのだろうな」
若干不機嫌そうに、気持ち横を向きながら言った。
839 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 23:28:56.96 ID:GB7nsmwo
>>836
「――!?」

何が起きたかはよく分からない。
だが。
確実にこの敵は攻撃をしていた。
そう感じた男は獣の如き危険察知を以て、刀を持ち上げ、急所に攻撃が当たらないようにした。
6度の衝撃。
鮮血が、舞う。
しかし、急所には傷はなく、頬と脇腹に裂傷が出来たのみ。

「おいおいおい……マジかよ、侍じゃなくてSAMURAIじゃねーか……ジャパニメーションかよ……」

冷や汗を流し、呟く。
能力者など居ない世界の人間では経験したことのない相手がそこにいた。
機関銃を乱射するならばいい、一個中隊で一人を殺しに来るのも経験済みだ。
だが、刀を抜いて衝撃波を放つものなど、この男の23年では初めての経験。
それゆえに、笑みを浮かべる。

「はっ、いいねいいねぇ!」

だんっ、と地面を強く蹴り、相手に向けて駆ける。
近寄れば衝撃波は打てないと予想したゆえ。
そしてその速度のまま、両手で構えた刀を全力で突き出す。
840 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 23:29:27.91 ID:EtWVflw0
>>820

死線…か。うん、規模は違うかもだけど、私もこの世界では何度か。
―――ほんと、運が良かったよ。

【演じる―――飽くまでも、「偶然新世界に放り込まれ、混沌の海を泳がざるを得なくなった少女」を】
【本来の彼女なら、もう少し子供っぽい返答を返しただろうが、今は目的のため、優しく強い絵柄の仮面を被る】

【然し―――「運が良かった」という言葉には、ベクトルは神の視点で間違いなく違うが、深い『本音』が根付いていた】
【必要以上には、自分の本性や性格を隠さない。其の方が、真に迫る『凄み』を言葉の味付けとして加味できる】
【完璧とは言えない未完の芸術作品は度々愛され、抜けた部分のある人物が、存外に嫌われない】
【そんな『天然の計算』を、半ばの意図を籠めて行う】

お馬さん…ああっ、あの子だね。
多分…あのサイズなら、寝転がれるぐらいのスペースは有ると思うよ。

【いい加減な事を言って相手を怒らせる訳にも往かない…明言は避けたが、此れは100%の真実】
【馬を日常的に駆使する生活への思い至りが足りず、一瞬言葉を詰まらせるが、震える視線が白の毛並みを捉えて】
【「“別荘”、大きめで良かったな」―――彼女の閥族の本拠地の隣町である、一つのベッドタウンを、心の眼で眺めた】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/13(月) 23:29:36.61 ID:KS/wlJ2o
>>838
「そういえば、そうでございますね」

この女中、どこか抜けているようだ。 

「……うぅ、はい。
 どのような転移魔術を試行してみても世界の外に飛ぶことは不可能でした……」

申し訳なさげに俯いて、言う。
842 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 23:29:57.29 ID:jwgR1zUo
>>832
うん……。
正確に言えば、過去の世界での名前……って所かな?

【この世界に来てからは「リオート」を名乗り続けている―――】
【所謂それは、通り名≠フようなものである。】

けれど、アナタはやっぱり……私には戦って欲しくないんだね……
まぁ、そうなると予想できなかったワケじゃないんだよね……

【「仕方がないか」―――と言った様子で、リオは炎を見つめた】
【この寒い雪原の中であったが故に、普段以上にその暖かさを感じる事が出来た】

【人を疑う事を知らない少女は、彼のウソに気付かない―――】

やっぱり、炎を操る能力者だったんだね。
私も、本名の代わりにもう一つ≠フ能力を少しだけ見せるよ―――

私の力は冷気=\―――いや、正確に言えば鈍化≠ネんだけどさ……

【リオは、何処からか一枚の布を取り出した―――】
【すると、リオの手が触れている部分から徐々に、侵食するようにタオルは白く凍り付いていった】
【直後、薄い布は見事に、粉々に砕け散る―――凍りつき、弾力を失ったがために】



何て言うのか、私達は正反対=c…なんだね―――。

843 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 23:34:02.50 ID:q3.BJRko
>>837
「あいよ」
【軽く返事を返し秀威の後から歩き出す】
【その口元の端は僅かに釣りあがり、こちらもやる気マンマンである事が窺えた】

【数分後】

【たどり着いた場所は昔は栄えていたであろう、ビルが摩天楼の様に立ち並ぶオフィス街】
【今はその名残すらなく、廃れ、寂れ、瓦礫が道並んでおりその様子は廃墟さながらである】

「……ここいらも、漂流者にやられたのかねぇ……」
【その壊れた様は月日を重ねた物でなく、人工の物】
【所謂闘争の痕、らしき物が残る大破したビルを仰ぎ、一人ごちる】
844 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 23:34:17.91 ID:kjTL2tk0
>>839
「流石だな……耐えたか」

【感心したように頷くと再び刀を上に構える】
【今度は先ほどとは別の構え】

「秘刀――――竜ッ昇!!」

【そして刀を勢いよく地面に叩きつけると……飛翔した】
【通常ありえざる高さまで飛び上がり、侍を見下ろしている】
【突き出された刀は、誰も居なくなった虚空を貫いた】
845 :百年戦争の兵士[saga]:2010/09/13(月) 23:34:57.26 ID:LgbfYCEo
>>841
「……は?」
不機嫌そうな顔が、一瞬にして、意味が分からないといった表情へ変わる。

「………待て、今何と言った?魔術?転移?」
右手で顔の上半分を押さえつつ、聞き返した。
表情は今や窺い知れない。
846 :サラリーマン[sage]:2010/09/13(月) 23:36:20.06 ID:KXGgEj2o
>>843
「かもしれませんね……」

廃ビルの群をみて、足を止める。
少し悲しそうな目をするが、すぐに向き直り

「では、早速ですが始めますか?」

相手に尋ねる。
847 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 23:37:06.73 ID:GB7nsmwo
>>844
「なぁ!?」

会心の諸手突きが避けられ、相手は空高く飛翔している。

「ちっ、殺気からありえねえ動きしやがる……!」

上空を睨みつけ、刀を構える。
落ちる相手に合わせて斬撃を放つ心胆だ。
相手が落ちるとともに放たれる切り上げは落ちる相手の速度と相まってかなりの威力となるだろう。
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/13(月) 23:38:53.28 ID:KS/wlJ2o
>>845
「え? ですから、転移魔術、と、」

ここまで行って、はっと口を噤む。
彼女は、目の前の男が「同じ世界」或いは「似たような、魔術のある世界」からの漂流者であるのだと。思いこんでいたのだ。

「……あー、えっと、その。
 私の世界には、魔法と言うものがありまして……」

なんだかかたことした調子で、ぎこちなく言葉を紡ぐ。
849 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 23:41:42.97 ID:kjTL2tk0
>>847
「秘刀――――閃光」

【まるでそうするのは読んでいるとでも言わんばかりの顔】
【そして上空から放たれるのは先ほどと同じ衝撃波の雨】
【先と違うのは、数が少し減り、一撃の重みが増したところか――】

【そして刀を正眼に構えたまま衝撃波とともに落ちてくる】
850 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 23:42:50.41 ID:UpCqaWMo
>>840

死線に規模も何も無い、あくまで潜るのは自分だ
その点、『運も実力のうち』という言葉がお前にはぴったりだな

(・・・・とはいえ、先程の身のこなしが出来るのなら難くもないだろうが)

【ややつり上がった目元はそのままに、口元をやんわりと綻ばせ】
【あくまで表面上は打ち解けたように―――そう振舞う】

ああ、エインというのだが少々気の難しいやつでな
窮屈な場所と無能な乗り手が大嫌いなのだ
しかしまあ、寝転がれる程度の広さならば問題も無いだろう

【ヒュウ、とストウクが口笛を吹けば軽快な蹄の音が周囲に響く】
【従順な白馬の姿はとても彼女を嫌っているようには見えず――】
【それは暗に「彼女が有能な乗り手」で有ることを示していて】

さて・・・・すまないなリリア、出会って直ぐの者に宿など・・・
本来はゲルでも拵えるべきなのだが、その道具も無いものでな

【あくまで強気で、相手によっては高圧的と取れる言葉で謝罪を述べる】
【因みにだが、ゲルとはモンゴル民族の使用する“家”の名である】
851 :原住民/棟方[sage]:2010/09/13(月) 23:43:14.73 ID:Sjtg/dso
>>842
「過去の世界の名前―――忌名とでも呼ぶべきものなのか」

彼はなぜ隠しているのか逡巡したが、自らの経験から隠す意味にある程度見当をつけていた
炎を見る少女の眼はなぜだか悲しそうで、嘘をついていることに気づいていないようだった

「冷気、つまり鈍化。正確には停止させるような力ってことかな」
「俺のような活動的にさせる能力とはまた別のものだね、君にぴったりだ」

目の前で布が散り散りになっていくのを感心したように眺める
これほどの力は“原住民”に将来、災厄をもたらすだろうと思ったが、彼にとってはどうでもよかった

「正反対――いや、似たもの同士さ。君の能力を中和できるのは俺くらいしかいないだろうからね」

笑ってみせる。たしかに、彼はその能力でリオに触れられても問題はなかった

この寒い中、なぜワイシャツ一枚で大丈夫なのか。もちろん彼はすでに能力を使っていたのである
服の機能の一つ、“保温”を最上位まで高めていた
852 :百年戦争の兵士[saga]:2010/09/13(月) 23:44:58.02 ID:LgbfYCEo
>>848
一応、魔術を使う相手と戦ったことはあるはずだが、本人としては「変わった弓矢」だと思い込んでいた。
その為、改めて「魔法」、「魔術」といった言葉を聞いたため、僅かに混乱したらしい。

「………貴様、俺をからかっているのか?」
こめかみをヒクつかせ、左手に持った長剣の鞘を握り締めつつ、右手の人差し指と中指を額に当てる。
853 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/13(月) 23:49:29.93 ID:GB7nsmwo
>>849
「な……!」

衝撃波が再度襲いかかる。
しかも先程より強い。
そして運が悪かったのが空中からは衝撃波が打てないだろうと読み、攻撃の体制に入っていたことだ。
とっさに刀で防御しようとするが、それも遅れ左腕に大きな傷ができる。

「つぁ……っぅ!」

顔を歪め、落ちてくる相手との距離を必至に取る。
左腕は使用不能、右手のみで刀を構える。

「チッ……死ねねぇ。死ねねぇが……どうする……どうすれば相手を倒せる……!?」

相手は得体の知れない剣術使い。
我流の男では攻撃すら当てることが出来ない。

「……ッ……考えるより、攻撃するしかねぇ……ッか!」

地面を蹴り、着地直後の相手に接近。
刀を右手で振り下ろそうと、振り上げる。

「届け――」

速く、速く、速く。
過程なんてどうでもいい、ただ、目の前の敵を切りたい。
そのためには速さが足りない。
速さを、より速さを……!

「――!」

刹那。
振り上げた手は直後、振り下ろした手になっていた。
振り下ろした後に、敵の刀に衝撃が襲いかかる。
854 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2010/09/13(月) 23:49:57.82 ID:KS/wlJ2o
>>852
「ちちち違いますって! ほ、本当に存在するのです! 私の世界では!
 こ、このような感じでっ」

慌ててしゃがみ、地面に陣を走り書いてその上に先ほどの林檎を乗せる。
あわあわと忙しない口で何かを呟くと、陣の上の林檎の皮がしゅるりと剥けて、ひらひら踊る。

「こ、ここここのような感じで……あっ!? ま、待って下さいましー!!」

次の瞬間、歩いていた通行人の足が林檎を蹴ってしまう。
女中は吹っ飛んだそれを追いかけて、人ごみの中に消えていってしまった。

//すみません眠気が……ありがとうございました!
855 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/13(月) 23:51:38.33 ID:q3.BJRko
>>846
「……いいぜ」
【抑揚なく告げた後、両足のスタンスをかすかに広げて身構える】
【だが、此処で目に入るのはサウスポースタイルだと言う事である】

【ジークンドーでは、基本的に利き腕、利き足を前にして構える】
【コレは打撃技の8割が前方に出した手足より放たれうと言う理由による物で】

【よりパワーのある攻撃を正確に早く敵にヒットさせる≠ニいう格闘理念がこの構えに生きているのである】

「……」
【構えはオーソドックスと言われる様な右手を前に出し、左手を顎の辺りで構えており】
【敵に急所を向けないように、半身になって隠し、リズムを取るように前後に揺れている】
【構え自体は力まず、まるで水の様な緩やかさすら感じられるが、相手を捕らえる双眸の奥には闘志の焔を滾らせる】

(相手が『使う』って分かってるからな……
 どうしても空間の取り合いになっちまって迂闊に近づけねえな……)
【相手の一挙手一投足を見逃すまいと、相手の体ではなく目≠捉え、思考を走らせる】
【目を捉える理由は達人同士では相手の手や足などを見ても、最早捉えられるスピードではない為であり】
【攻撃の瞬間、ホンの一瞬宿る殺意≠捉えて行動する為である】

【両者の間はキックレンジでもトラッピングレンジ(パンチの間合い)でもない為、ジリジリと詰め寄るように近づいていく】
856 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/13(月) 23:55:10.31 ID:kjTL2tk0
>>853
「なっ……!?」

【男の目には不可解な現象が見えていた】
【確かに男が着地した自分に向かって走ってくるのは見えていた。『途中まで』】
【だが、その後が見えなかった。いや、存在していなかったのだ、刀を振り上げて振り下ろす動作が】
【一体何が起こったのか、把握できないまま衝撃を刀に受ける】
【思わず取り落としそうになるが、なんとか握り締め持ち応えた】

「貴様も何か能力持ちか……!出し惜しみしていたということか?」

【怒りと驚きの入り混じった眼で相手を見据える】
857 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/13(月) 23:55:24.92 ID:jwgR1zUo
>>851
うーん……そーいうワケではないかなぁ……。
どちらも私の名前に代わりはないしね……

【リオの右手は、白い霧を纏う―――】
【大気を伝わってその冷気≠、しっかりと感じる事が出来るだろう】
【勿論―――本来ならば=c…だ】

【最上位の保温効果≠発揮する服に対して大気を介して伝わる冷気ではさほど大きな影響はないだろう】

そうなるね―――無力化≠ノは効果の高い能力かも知れない。
けど、殺傷力は皆無だ―――自分の身を守るにも、相手に脅威でないと判断されてしまっては辛い。

そうなれば、無力化≠フ域で済ませるのも難しくなるからね―――。


……―――似たもの同士、ね。

まぁ、これからもっと仲良くなれる事を祈っているよ――。
858 :百年戦争の兵士[saga]:2010/09/13(月) 23:55:41.95 ID:LgbfYCEo
>>854
魔法陣の上の林檎の皮が剥けていくまでは、正直完全に疑っていた。
しかし、眼前に起こった事が、その疑念を氷解させた。

少しの間固まっていたが、直後、転がっていった林檎を追って彼女が姿を消してから、意識を取り戻す。


「………………この間といい、何だか俺のいた世界が酷くつまらない世界に思えてきたな」

溜め息をつき、俯き気味に、ゆっくりと、彼もその場を去った。



//こちらこそ、ありがとでしたー
859 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/14(火) 00:00:00.32 ID:8s8i3vEo
>>856
刀には相手に攻撃をした手応えはない。
なぜなら、振り上げから振り下ろすまでの過程が存在しないからだ。
しかし、相手にはその過程が適用される。
自己のみの過程の否定。
                                          クロックキャンセル
それがこの男――ムサシことジャック・ロドウェルの発現した異能、『時間跳躍』.。
当の本人は、自分が何をしたのかもよくわかっていないが、確かに相手に届いたのだと理解し、笑みを深める。

「ハッ、能力ゥ?知らねえよ」

次の瞬間には刀を戻す動作もなく正眼に構える。

「只――。コレでお前に届きそうだ」

そう言うと同時。
姿が消える。

「らぁっ!」

次の瞬間。
相手の背後に現れ、横薙ぎの斬撃を繰り出す男が現れる。
860 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/14(火) 00:01:19.26 ID:fbuSxTw0
>>850

…釣り合ってた、ってことかな。襲い掛かる危機と。
何はともあれ、此れから原住民が結託して襲い掛かってくるかもしれない、もっと強くないと…。

【深刻そうな、鉄の様に硬く沈んだ顔】
【然し、相手の唇の微細な変化を見て、自分も微笑みを以って答え、言葉を中絶した】

生き物だから、気に入らないモノは気に入らないのだね。
私とか猫さんは狭いところも嫌いじゃないけど、お馬さんは体も大きいしっ!
……背中に乗られる事も、負担が無いって言ったら絶対に嘘だろうし。

【大きな体に多少の憧れがあるのか―――ストウクの前では人形よろしく平伏的なのに、確かな自尊を持つその威容を】
【ぱちぱちと両目を瞬かせながら、動物園に初めてやって来た幼児の様に見る…馬は、貴重な環境?】
【身をグイ、と乗りだし、時々「おーっ」と可愛らしい驚きを漏らしたり、彼女も根底はやっぱり『子供』なのだ】

うんうん、礼にも卑下にも、及ばない及ばないっ。
色々有って無駄に広い家に住んじゃったし……っと、ゲル?

【「口ぶりからすると、テント?」と。正答に近い誤答】
【彼女の個人的な感覚としては、漂流者の住まう多彩な世界の情報を識る事は、愉しい】
【但し―――『ヴォルコフ』としては、まだ見ぬ科学技術を吸収できるような世界に見えないコトが、少し惜しい】
【ストウク程で無くとも、戦のプロがギッシリと存在する、剣戟交わる戦乱の世。然し、「此処」から見た利用価値は無いのだ】

【何事も無ければ、ワンピースのポケットから一つの“スイッチ”らしき機械を取り出すだろう】
【旧世紀から見れば一切の判断が付かぬ、奇妙かつ単純なデザインの小さな箱だ】
861 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 00:01:28.22 ID:cvod2lko
>>855
「……よろしくお願いします」

小さく一礼し、構える。
腕は防御に回しつつ、蹴りを放つ態勢を整える。

相手がどのように行動するかを見極めつつ、僅かな隙を探すために神経を研ぎ澄ませる。
わずかに距離を詰めながら、間合いに入る瞬間をゆっくりと待つ。
その目は、普段とは違い鋭く冷たい。
862 :原住民/棟方[sage]:2010/09/14(火) 00:05:14.52 ID:1cKEHuwo
>>857
「どちらにしろ良い名前なんだろうね。リオートでも、そして隠された名前でも」
「いつかは君の本当の名前を知るときがくるかもしれない。まだ早すぎるだけさ」

相手の冷気を感じることはなかった。そのことによりある程度こちらの能力を推測することができるかもしれない
もっとも、炎の能力者だと思っているから、保温くらい当たり前なのかもしれないが

「無力化だけでよかったよ。君の手で人を[ピーーー]ことは極力避けてほしいからね」
「だが、この頃危ない人も多くなってきた。“原住民”の活動が活発になってきたんだ」
「君のようなかわいい子を傷つけるような輩は俺が始末しなければならないかもしれないな」
「―――いつでも呼んでくれ。俺は君の味方だ。君を守れるだけの力もある」

笑みを見せ、すべてをごまかした。原住民であることをかくし、能力も隠した

「仲良くなれるさ―――今すぐにでもね」
863 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/14(火) 00:08:55.37 ID:gfCTIOQ0
>>859
「おのれ……なめた真似を!」

【何が起きているのか男にはわからない】
【だがしかし、相手の行動が『省略』されている。その現象は実際に起こっている】
【その事実だけは受け入れれなくてはならない。そしてその対処も】

「クッ!ぬんっ!」
【相手が消えたことに対して反応。前方に飛び出すようにして斬撃を回避】
【だが流石に高い反応速度を持っているとは言えども、完全な回避は難しく背中に薄い傷が残る】

「面妖な……!喰らえッ!!」

【今度はこちらから攻め込むと言わんばかりに刀を構えて走り近づいて行き、振り下ろす】
864 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/14(火) 00:13:20.71 ID:8s8i3vEo
>>863
「ひゅぅ、速いな俺」

本人にとっては只速く動いてるだけのつもりで異能を使用しているようだ。

「……!?」

また同じように能力を発動させようとしたが発動しない。
慌てて刀を構え、相手の振り下ろしを普通に受け止める。

(なんだなんだ……さっきみたいな動きができねえが……)

その理由は一つ。
2秒以内で収まる行動ではないからだ。
いまムサシが使用とした行動は相手の攻撃を避け、刀を弾き、その首に刀を突き刺すと言う動作だ。
しかし、普通に鍛えただけの男であるムサシがその行動を2秒で行えるはずがなかったのだ。
865 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 00:14:42.47 ID:ywY722Uo
>>861
【ジリジリと、まるでナメクジのようなスピードで相手のとの距離を詰めていく】

(構えた途端、この変貌かよ……)
【以前の戦闘で大体の実力は掴んでいたと思ったが、それでもいささか過小評価していたと相手の評価を改める】

(……相手の初撃は上か? 下か? チッ、勘まで鈍ってやがる)
【此処にきて修行をサボっていた事をいささか反省するものの――やるしか無い、と開き直るように首を振る】

【相手と自身のキックレンジに侵入するか否かのギリギリの瀬戸際】
【ココで静≠フ動きをとっていた男が動≠フ動きに切り替える!】

(いくぜッ!!)
【蹴り足に力を込め、地を蹴る!!――まるで絞られた弓から放たれる矢の様な飛び込みで距離を詰め】
【一気にパンチングレンジまで侵入すると、その前方に槍の様に突き出した『右手』】

【――それを手首を返さず立てたまま、相手の鼻っ面へ向けて打ち出していく】
【所謂縦拳と言われるソレは――手首を捻らない分スピーディーに、最短距離を一直線に向かっていく】
866 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 00:15:54.70 ID:Yrdrr1Qo
>>860

【相手と、自ら―――微笑を続けながら愛馬の手綱を右手で握り】

(原住民が襲い掛かってくる、か・・・・)
(もしそうなるとしたら、連中は余程の間抜けか実力者)
(仲間となる軍も無い今では先手を打つのは難しい―――)

それは勿論だ、エインは草原を駆け回る事を最も好む
こうして拘束しているだけでもストレスにはなっているのだろうな

【しかし、当の白馬はなんとも静かなもので】
【巨躯につり合う大きくもつぶらな瞳で少女とストウクを見ていて】

ふむ・・・・ならば、存分に世話になるとしよう

ん、ああゲルというのはモンゴル民族固有の住居でな
テントほど薄くも無く、木や石で出来た家ほど硬くも無い
だが保温と持ち運びに関しては随一のモノ・・・そんなところだ

【ゲルについての説明は相当に丁寧で、彼女が民族の誇りを持っている事を改めて感じるだろう】
【とはいえ発達した科学の前にはそれも無用の長物であるのは確か―――】

・・・・?
それはまた、未来の道具か何かか?

【そしてスイッチを見ると明らかな疑問符を浮かべる】
867 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/14(火) 00:16:44.64 ID:gfCTIOQ0
>>864
「?どうした、力は使わんのか!それともまだ出し惜しみする気か!?」

【すると刀を一瞬引いて、再び相手の体ではなく、刀に向けて振り下ろす】

「秘刀―――――斬鉄!!」
868 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/14(火) 00:16:58.64 ID:SCuLRUEo
>>862
うん、どちらも氷≠ノ関する名前だね……
いつか……その時が早いうちに訪れるといいんだけど……

【フッ―――と右腕に纏う冷気≠ェ消える】

私だって人殺しは避けたいよ――
だから、こんな地味≠ネ能力でよかったと思ってる。

それから、原住民さんの動きが活発になってるのはあの宣戦布告≠ナ確信したよ
私達も、居場所≠ニ仲間≠手に入れないと―――
最低限、守れるように―――そのために戦えるように……。

【そう言って、リオは雪原の先―――遥か遠くを見つめた】
【その先に何があるかは、まだわからない―――】

【直後、リオの姿が、元の小柄な赤髪の少女のものに戻る―――】
【あの姿で居るよりも、こちらの姿の方が幾分楽だからだ―――】

それじゃあ、私はそろそろ往くよ―――。
私の場合、契約してくれる人を3日以内……いや、出来るだけ早くに大人数探し出さないと往けないからね。

869 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/14(火) 00:19:12.85 ID:8s8i3vEo
>>867
「……!」

受けてはイケない。
そう判断して、後ろに下がる動きを始める。
そして結果が訪れ男は2メートルほど後ろに現れる。

「なるほど……、そういう事か……なるほどな」

一人で勝手に納得している。
どうやらなんとなく能力の制限を知ったようだ。
870 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 00:23:11.37 ID:cvod2lko
>>865
(速いッ……!)

サバットの基本姿勢となるガードの態勢でなければ直撃していただろう男の鋭いパンチに、目を見開く。
放たれた拳を腕でガードするが、その威力に思わずうめく。

拳をガードした直後、相手の太ももを押し返すように蹴ろうとする。
サバットの基本技の一つであり、敵を簡単に無力化でき、なおかつ隙を作ることの出来る技だ。
基本中の基本であり、汎用性も高い。
871 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/14(火) 00:23:26.58 ID:gfCTIOQ0
>>869
【振り下ろした刀は空を切った】

「……逃げ惑うだけの能力か?」

【嘲りを含んだ声でそう言い放つ】
【そして刀の構えを解き、何を考えたか鞘へ収める】

「何を納得しているかは知らんが……次の一撃を受ければ、間違いなく、死ぬぞ」

【そう言うと刀に手をあて、戦闘中だというのに眼を閉じた】
【その姿からはただ一つの動きしか想像できないだろう】
872 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/14(火) 00:28:54.31 ID:8s8i3vEo
>>871
「ハッ、挑発かよ。悪いが逃げるのも仕事の一つでね」

挑発には乗らず、構えを取る。

「――居合とやらか。東方の神秘ってやつだな」

相手の構えを見て言う。

「だったら、俺も本気で行くぞ」

刀を構える。
ムサシが2秒間に放てる斬撃の数は4度。
そして、被我の距離は2メートル、詰めるのは一瞬。
近づき斬撃を放てるのは3度。
大体そう計算し、ムサシは能力を発動させる。

次の瞬間。
男の目の前に立ち既に刀を振り切っているムサシが表れた。
斬撃は首、腹、腕に放たれている。
居合の動きを能力で潰すのが先か、目の前に立つムサシが切り伏せられるのが先か。
873 :原住民/棟方[sage]:2010/09/14(火) 00:29:48.96 ID:1cKEHuwo
>>868
「―――危なくなったら、俺を呼んだほうがいい。これは忠告でもある」

歩いていこうとする少女を真剣な目で見つめる
将来戦うことになるかもしれない。そのときは手を下さなければならないだろう

「なにかあったら俺のところにくるといい。君をかくまってあげることができるから」
「君が傷つく―――そんなことは考えたくないが、そのときは俺のところにくるんだ。治療することができる」

彼は少女に住所の書かれた一枚の紙切れを渡そうとする
書かれた住所はこの国の中心にある都市の、中心街であった。一般人が住むようなところではない

「いつでも来てくれてかまわない。今度会ったときは、もっといい女性になっていることを期待するよ」

男も歩いていこうとする。彼の背中越しに小型の竜巻が発生し、雪を舞い上げ、彼を見えなくすることだろう
874 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 00:32:21.83 ID:ywY722Uo
>>870
(ストンプキックッ!)
【ジークンドーのソレと似た技、自身の体重は前方に乗っている為右足は使えない】
【ならば左で蹴るのみだと、打ち出した右手を同様のスピードで引き戻しながら】

【こちらへと打ち出すように蹴られた秀威の足の軌道を逸らす為、己の左足を前へと持ち上げ】
【相手の打ち出された足へと向けて、洗練された動作で、打ち下ろしていく】
875 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/14(火) 00:33:20.01 ID:fbuSxTw0
>>866

へぇっ…。移動式の小住宅。
長期旅行をするなら、確かに良いねっ。

【手をぱん、と打ち合わせて、感心したように息を吐く】
【お陰で、何となくヴィジュアル的なイメージまで、頭の中で結びついて往った】
【似たような構造の世界の出身者の“捕獲”の際にも使えるかな?と、此れからも脳味噌の端っこに置いておく事に】

末来、というか。この世界で出会った、別な漂流者から貰ったの。
一方通行の…何と言うか、事前に一つ決めた場所に、この紅いのをぽちっと押すと何処からでも戻れます、みたいな、ね?

【実際には、ヴォルコフ家の財力を駆使して造らせた、個人〜小集団用の転送装置である】
【銀色の筺体に、真っ赤なボタン。クイズ大会の回答装置にも見えるソレの電源装置を、徐に横へスライドさせた】
【平易で具体的な言葉による解説は、相手が「ワープ」やら「転移装置」で理解できるか不安が故…信用を得るには、配慮と実績が要る】

私がボタンを押すと、私の周りが緑色の光の柱に包まれるの。
其の中に体の半分ぐらいが入っていれば、ちゃんと私のお家まで直行、だよっ。
だからストウクおねーさんは、確りとエインさんを捕まえてて欲しいな。

【何の物理的異常が無ければ、ボタンに乗った指がぐっ…とソレを圧し込み、カチリ、と言う軽い音が響く】
【独特の手ごたえと反応音をリリアは心地良く想っているのか、何処か遊ぶような笑みを見せた】

【迸る光は強くも無いが弱くも無く、人間なら眼を開けて居られるが、若しかしたら馬は驚くかもしれない】
【幾何学図形が増殖し合体するように形作られる柱は、科学の産物で有りつつも妖精的な神秘を想わせる、鮮やかなモノ】
876 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/14(火) 00:38:54.79 ID:SCuLRUEo
>>873
危ない事は出来るだけ回避するようにするよ―――
それでも、本当に危ない時は、アナタを頼ろうかな……?

【最後まで、リオはウソに気付かずに会話を続ける】
【純粋に、緩く笑みを浮かべて彼へと言った―――「もしもの時は頼る」と……】

【そして、その紙切れを確かに受け取った―――】
【其処に書かれた内容を見て―――その場所を確認する】

(これはあの時計台のある町の近く……かな?)
(どうしてこんな場所に……?)

あの……っ!


【リオは、振り返る―――だが、もう遅い】
【彼女が振り返った時、既に彼の姿は舞い上がる雪に紛れて見えなくなっていた】

………気にしてる時じゃないか!

私は、前に進まないと往けないよね――――。
時間は限られているんだから―――……。

よし、往こう――――!!

【確かに、前を向くとリオは歩き出す―――】
【向かう先は、雪原のさらに深く―――そのもっと先だ―――】

877 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/14(火) 00:38:59.77 ID:gfCTIOQ0
>>872
【接近が開始されると同時に眼を見開き―――】

「真技――居合い抜き」

【ムサシが目の前に現れる直前、刀が鞘から抜き放たれる】
【そしてその居合い抜きは――――正確無比にムサシの刀を弾き飛ばした】
【『時間跳躍』によって省略された時間を、刀同士が触れ合うことで無効化したのだ】

「流石に、この短時間では確実に切り伏せることは難しかったのでな、こうさせてもらったぞ」

【刀を抜き放ったままの状態でそう呟く】
878 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 00:44:04.59 ID:Yrdrr1Qo
>>875

ああ、特に我々の民族は遊牧を生活の主としているのでな
何処でもとはいかないが非常に便利なものだ

【――そしてスイッチの説明、これは静かに真剣に聞き入って】
【「別な漂流者」からという言葉を疑いつつも直ぐにそれをかき消し】
【最終的にぼんやりとしたイメージを浮かべていたところで―――『カチリ』】

(馬や足に頼らない移動方法・・・といったところか?)
(イマイチよく解らないが、臆するだけでは始まらないか―――)

【続々と数を増やす緑の柱に一歩踏み込み、エインの手綱を引っ張って】
【愛馬をなだめるようにその首へと腕を伸ばして優しく撫で】
【僅かに身構えながら周囲を見回しながらも“その時”を待つ】
879 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/14(火) 00:45:37.87 ID:8s8i3vEo
>>877
刀が弾き飛ばされ、3度の斬撃がキャンセルされた。
武器を失っては死あるのみ。
そう判断したムサシは、時間跳躍で刀に追いつき、手に取る。

「悪いが、逃げさせてもらうぜ」

ムサシは100メートルをおよそ10秒ほどで走る。
故に2秒では20メートル。
次の瞬間には20m先に現れ、また姿を消す。
そしてみるみるうちにムサシの姿は消えていった。

(ヤバかった……自力じゃ完敗だったな……この、能力とやら。もっと理解しねえと……)

そう思いつつムサシは待ちの方面に向けて高速で移動していった。
880 :原住民/棟方[sage]:2010/09/14(火) 00:47:43.56 ID:1cKEHuwo
>>876
「―――さっきの子はとても大きな災厄を抱えているな」

彼は風が去ったあともうその場にはいなかった
漂流者の能力を確認した。どのような能力は把握しておくことは“原住民”側にとって有利に働くだろう
もっとも、彼は女性の“漂流者”と戦うつもりはなかったけれど

「あと五年は必要だな―――」

ほとんどない胸を思い出し、少女は大人の女性になるまでに必要な年数を数えていた
彼にとって、まだ精神的に幼いところが成長するべきところなのだが
そのとき少女は素晴らしい女性になるだろう、と考えたが、それまで生き残れるかは分からなかった

/長々と乙でした―
881 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 00:48:27.23 ID:cvod2lko
>>874
(読まれた……ジークンドーにはサバットも組み込まれているから仕方ないか)

脚が地面に叩きつけられそうになるが、無理やり地面に踏み込むことで態勢を崩さないようにする。
無論、上から叩きつけられる蹴りのダメージは倍増するが姿勢を崩すよりはいいと判断した。

(強い……攻撃が読まれるのはキツイか)

そう思いながら踏み込んだ勢いを利用し、左足でサイドキックを中段に向けて放つ。
882 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/14(火) 00:49:11.12 ID:SCuLRUEo
>>880
/お疲れ様でしたー!!
883 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/14(火) 00:51:30.51 ID:gfCTIOQ0
>>879
「……追っても無駄、か」

【走り去っていくムサシを、刀を鞘に納めつつ見送った】

「漂流者……厄介な相手がやはり多いな。組織の形成を急がねば」

【自嘲気味にそうつぶやくと、アベルを探しに放浪し始めた】

//お疲れ様でしたー?
884 :日本マニア偽侍[sage saga]:2010/09/14(火) 00:52:46.45 ID:8s8i3vEo
>>883
//お疲れ様でしたッ!
885 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 01:00:37.56 ID:ywY722Uo
>>881
(――知ってる技だったから何とかなったか)
【内心、ほっと胸を撫で下ろしながら、コレが知らない技であったならば……と肝を冷やす】
【が、そんな僅かな隙すらも、達人同士の攻防では致命的で――】

(――――チッ!! 呆けてんじゃねえよ!!)
【と毒づきながらも、左足を後ろへと戻す勢いで、体重をそちらへと乗せ】
【右足を真上へと抱えあげ――そこにサイドキックが放たれた】

(――――ぐッ!!重ッ!!)
【まるで小さなハンマーを叩きつけられたような衝撃に、軽く舌を打ち鳴らし】
【たたらを踏んで、後退。双方のレンジが開いた】
886 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/14(火) 01:03:57.39 ID:fbuSxTw0
>>878

【リリアも実は、この機械の原理は『よく識らない』―――ただ、“転移できる”と認識するのみ】
【そこはかとない不安を最初は抱いていたのだが、使い成れた今はそんな記憶は掠れ風化しかけている】

……うん、お馬さんを運んだのは初めて。

【スイッチを押した指で、軽くツインテールの右側の房を弄る―――此方は正に『常態』】
【二人が夫々の反応を示すうちに、着々と光の柱は構成され、地上3メートルほどにまで、樹木に似た成長を遂げ】
【―――余りにも模糊な、一瞬と呼べるかすら疑問な『間』を置いて、二人と一匹と注は“家”こと、リリアの別荘の前に在るだろう】
【解れて消える、光の集合体。ものの数秒で、痕跡の一つ、カタチの一片をも遺さずに姿を喪う】

これが私の『お家』…一人暮らしにはちょっと広い。
中身は、私の居た世界の標準より、多少発達した技術が使われてるから、おねーさんの世界から見るとちょっとスゴいかもっ。

【外見は、説明しようと思うと厭に緻密に成ってしまう様な、中程度のサイズ、黒い屋根の『ありふれた』家屋】
【二階建てで、ベランダが付いている―――何かが置いたり干されている様子は見られないが、其処まで頭が回るだろうか?】
【庭は其れなりのサイズだが、幾つかの植木鉢を除けば野放しとされており、雑草もエインにとっては寝床としては悪く無い筈だ】

で、今日は大分遅く成っちゃったし、取り敢えず中に入らない?
エインさんは、庭に留めて置いて…家の柵を使って固定できれば、しても良いよ。

【欠伸が出る、無意識のうちに右目を擦る……スイッチを懐に仕舞いながら、自分の状態も顧みた提案】
【何事も無ければ、黒塗りに幾つかの窓、インターホンと金のドアノブが付随した、普通の扉の前に立ち、鍵穴を開けるだろう】
887 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 01:13:11.07 ID:cvod2lko
>>885
(なんとか五分五分の状況までは持っていけたか……?)

距離が開いたことにより、再び態勢を整える。
一度攻撃が成功した勢いに乗ろうと、ガード姿勢のまま距離を詰める。

(サバットにあってジークンドーにない技……)

思考するが、そもそもジークンドーについて詳しく知らない。
サバットの技を逡巡しながら、思考を駆け巡らせる。

(いや、逆に考えろ……)
(ジークンドーにあったとしても、基本の技ならその練習した密度が違う……そこに賭けるか)

先程のサイドキックが、隙を突いたとはいえいい例だ。
その考えを実践すべく、上段の蹴りを繰り出す。
888 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 01:17:34.11 ID:Yrdrr1Qo
>>886

・・・・ッ・・・・あ、・・・着いた、のか?

【一瞬の、刹那の『間』に奇妙な感触を覚える――】
【そしてその感触を感じた時には既に周囲の風景は変わり――】
【ハッ、と愛馬が居るかを確かめ、また周囲を見回し―――】

【―――恐らくは、出会ってから今までで一番の感情の発露】

・・・・あ、ああ・・・そうだな、そうさせて貰おう
取り合えず、私はエインを――――。

【驚きが抜けきらない様子で少女の言葉に同意して】
【愛馬の手綱から手を離し、己が安心の為に再度その首を撫でて】
【丁度鍵を空けた所となるリリアに続いて家に入っていく】

【きょろきょろと、なんとも言えない感情の篭った蒼眼で辺りを眺めながら――】
889 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 01:24:22.35 ID:ywY722Uo
>>887
【距離が開いたことにより、出来た僅かな空白。静≠フ時間】

(ったく、実戦離れたらやっぱ緊張感抜けるな……マジでやらねえと……)
【両肩を上下させリラックス。 その後やはり先ほどと同様の構えを取り】

(………)
【小動物の鳴き声すらも今の両者には届かないであろう……それほどまで濃密で極限の時間】
【動かしたのは秀威!】

(おいおい、大味すぎねえかァァ!?)
【K-1などでも分かるよう、上段への蹴りは実力が拮抗している場合……単発では当たりづらい】
【相手が繰り出した上段への蹴り――コレを自身の上体を後ろへ少し傾ける事により苦も無く回避】

(今度はオレ……――ッ!)
【上体を前へ戻し、攻撃へと移行しようとしたが】

(蹴りの戻しが速い! 成る程……それ故の大味≠ゥァ?)
【一部の隙なく戻された様に、この蹴りを秀威が得意としている事を感じ取る】
890 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 01:34:53.13 ID:cvod2lko
>>889
(かわされた、けど……)

足を戻すが、地面につけることはなく、そのまま下段、中段と蹴りを繰り返す。
その動きはどちらかというとサバットというよりはテコンドーに近い。
サバットは外靴を履いて戦うことを想定している、格闘技の中では異質のものである。
故にサバットを扱うものの靴は固く、作りがしっかりしている。
靴により、更に攻撃翌力を高め有利に立つための工夫だった。
891 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/14(火) 01:37:45.28 ID:fbuSxTw0
>>888

(お馬さんは相当に大切…使えるね)
(此処じゃ、改造するにしては不足。彼我戦力差も判らない。……まだ、「捕獲」とは呼べないモノ)

【此れまでの彼女の様子から見ると、露骨なまでに思えるエインへの愛情】
【『リリア』の中の『ヴォルコフ』は、まだ動き出さない―――然し、確かに其の爪牙を研ぎ澄ましている】
【蒼い瞳で遠くを見つめ、自らの体に施した強化の中で現時点では最大のモノ…『触手』が眠る腰骨を、それとなく摩って】

最初のうちは、例の……ああ、ゲルより居心地悪いかもしれないけど、直ぐ慣れるよ。
根なし草ずっとやってた後に此処に来た時は、私もちょっと驚いた。

【『マダ』だ…馬から離れたストウクが視界に入ると、直ぐに緊張の糸をきつく締め直す】
【『漂流者・リリア』が形作られ、『中央都市』からはさほど遠く無い、だが近くも無い…生まれ育った欲望の街を臨む其処を再認識】
【手を掛けたノブをぐるりと回し、引き開いて中に入る】

…取り敢えず、間取りの説明は明日でいいかな? このあたりの地理も。
ちょっと、意識が薄れかけててね…瞼がすとーん、って成っちゃいそうっ。

【ツインテールを保持する緑色のゴム紐を、なりふり構わずバサバサと、少し乱暴に解き放ち】
【首を軽く横に振って、ロングヘアを靡かせると、一階奥の扉に向かい、開き―――「空き部屋」に、至るだろう】
【掃除だけは丁寧にされた其処は、びっくりする程何にも無いが、リリアがパチン!と指を鳴らすと、呼応するように蛍光灯が煌めく】

(…想えば、このベッドにも何かしら仕込んで置くべきだったよっ、失態)

【何も無い空間で、眼を引くのは―――子供っぽい華柄シーツを纏った、木造シングルベッドだ】
892 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 01:47:56.71 ID:Yrdrr1Qo
>>891

【出会い当初はなんとも高圧的だったそれも、今では多少柔らかく】
【芯こそ残ってはいるものの警戒心はかなり引き下がり】
【何より今は、警戒などよりも驚きのほうが数十倍大きな感情となっていて】

(宋にも西側にもこういった作りは無かった・・・・)
(ましてや先程の緑の光・・・あのようなモノは初めてだ)

【自らの愛する白馬に毒牙が向いているとも気付かずに―――】

(まったく・・・・・未来というものには驚かされてばかりだな)

ん・・・ああ、地理だとかそう言った事はまたでいい
私もあまり夜は得意なほうでは無いのでな

【点灯する蛍光灯に感心し、花柄のベッドに視線を移し】
【流石に邪魔か、とマントを外して手に抱える】
【何か――『短弓』の様な輪郭を浮かばせる、そのマントを】
893 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 01:50:41.92 ID:ywY722Uo
>>890
(チッ−――見えづれえ蹴りッ! 放ちやがるぜッ!)
【二連、いや三連と放たれたその蹴りによって、後退を余儀なくされ――】
【タンと、両足で地を蹴り、後ろへと飛びのく。暴風のように放たれたソレの中へ、体をねじ込む勇気は無かったようである】
【無論―――実戦ならば別ではあるが……】

(どうにも、技のキレは一つ上行かれてる様だな……)
【その考えもしなかった事実に、いささかプライドが傷つく】

(スーツ、使うか……)
【癪ではあるが、ソレしかないと結論付け……体に力を込める】
【キュィ――ンと、何かの駆動音が静寂の”戦場”に僅かに響き】

(行くぜッ!!)
【その場で地面を穿つ程の勢いで地面を蹴り、暴力的に距離を潰す!!】
【先ほどが弓ならば、今度は弾丸のソレに近い、悪魔的な踏み込みから繰り出されたのは!!】

【右手による脇腹へ向けての縦掌打ッ!=z
【右手を手刀の状態とし、――脇を閉めながら腰の位置まで引き込み】
【脇を閉めたまま、秀威の左脇腹、丁度肝臓の辺りを狙って一直線に突き出されるだろう】
894 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/14(火) 01:57:58.29 ID:fbuSxTw0
>>892

そう言って貰えると有り難いな…うつらうつらしてると、ヘンな事言うかもしれないしっ。
其れじゃあ、私も二階で寝るよ。……今夜は、良い夢を。

【にっこり、柔らかい笑みを咲かせて―――踵を返し、部屋を去るだろう】
【「あ…光は、また指を弾くか、其処の壁の出っ張りを押すと消えるよ」と、首だけ振り向いて、早口に付け足す】
【但し、引き止めようとすれば、応じてくれる筈だ】

【描写し忘れたが、リリアの別荘は土足で入るタイプ】
【ベッドを汚さず寝たいのなら、寝る前に靴も脱いだ方が良いかもしれない】

895 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 01:59:47.63 ID:ywY722Uo
>>893
/あ、スイマセン。オーソドックスに構えてますか?
/そちらも右手が前なら狙いが右脇腹になります
896 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 02:01:22.65 ID:cvod2lko
>>895
/基本的に防御姿勢を取っていますが右利きなので右手が前ですね
/了解しました。
897 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 02:05:20.03 ID:cvod2lko
>>893
(なんの音だ……?)

突然響いた駆動音に、警戒心を強める。

(……ッ!速いッ!)

あまりに速く、あまりに暴力的なそれはたとえ高い身体能力を持っていたとしてもあくまで常人の域をでない彼には捉えきることが出来なかった。
ガードの姿勢を撮っていたにも関わらず、手刀は右腕をえぐり、更に衝撃で身体がぶっ飛ぶ。
倒れはしなかったものの、数メートル後ろに身体が引きずられた。

(アレが話していたスーツの力か……予想以上の力だ)

無意識にニヤリと不敵に笑いながら、相手を見据える。
上等だ、前の世界では本気を出した人間は壊れてしまっていた。だが、この世界の人間相手になら……
その考えがよぎった瞬間、男は再び構え直した。
技術的には同等だったが身体能力に差が開きすぎている。
その差をどう埋めようか考えつつ、悠然と構える。
898 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 02:12:11.62 ID:Yrdrr1Qo
>>894

(光か・・・未来といっても、私の力はまだまだ通用するらしい)

ん・・・あの出っ張りだな・・・・?
取り合えず私も今日の所は休ませてもらおうか

・・・・・おやすみ、リリア

【荷物――と言ってもマントだけだが――をベッドの傍に置き】
【少女の言葉に従って出っ張りことスイッチへと近付いていく】
【そうして手をかけたところで別れの言葉を相手に返し――明かりを落とす】

(一先ずは宿を得られたが・・・何時までも居るわけにはいかなさそうだな)
(少なくとも、あの少女が味方であると確証を得なければ――――)

【扉を閉め、“自らの両手を白く発光させ”ながら革靴、ブーツを脱ぎ】
【ストンとベッドに腰をかけ、やがて気が付いたころには横になっていた】

/お疲れ様でした〜!
899 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/14(火) 02:17:32.91 ID:fbuSxTw0
>>898

【その後、二階・リリアの部屋】

……取り敢えずは、一人。
ただ[ピーーー]のは、あのおねーさんと違う、流儀じゃない。オトモダチに成ったって良いんだ。
―――オトモダチなら、もっとステキに改造できるもん…。

【紛れもない『年頃の少女』の、紛れもない『狂気』】
【静かな胎動―――最初の運命の日まであと二日、何かが動き出しているのは間違いない…】

/お疲れ様ですの!
900 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 02:20:01.07 ID:ywY722Uo
>>897
【直撃ッ!と思われたタイミングからのガードを受け】

(おいおい、マジかよ!)
【と内心呆れながらも腕を振り抜き―――距離が大きく開いた】

「……正直……アンタの事舐めてたわ」
【静寂を切り裂くかの様に少し高翌揚した声でそう言い―――数瞬の後、地を駆ける!!】
【開いた数メートルの距離を詰めるのには一秒、いや、二秒もあれば十分だろう】

【その暴風じみた詰め寄りの後、飛び込むように繰り出されたのは、右足によるストンプキックッ!】
【戦闘によって動きが活性化されたのか? 先ほどよりも洗練された動きをもって、己のカカトでその膝を砕かんとばかりに】
【秀威の右膝へと最短距離をピンポイントで打ち下ろされようとしているッ!!】
901 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 02:34:07.75 ID:cvod2lko
>>900
「防御はサバットの基本ですよ……」

近代のサバットには拳の技も増えてきているが、蹴りに集中したほうが強い彼は拳での技を一切捨て防御を固めているのだ。
たとえそれが見えないほどの速さだとしても、ガードを崩すつもりはなかった。

(蹴り技……!)

サバット使いとして、蹴り技で負けるのはプライドが許さなかった。
自らの右膝にカカトが飛んできた瞬間に、目を見開きながらとっさに右足を引く。
足を潰されたら一巻の終わりだからだ

(なんつー馬鹿げた威力……!)

引いたはいいもの、多少威力を弱めた程度で膝に激痛が走る。
痛みに顔をわずかに歪めながら、右足をかばうように左足でサイドキックを繰り出す。
902 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 02:47:50.48 ID:ywY722Uo
>>901
【上手い。やはり技術だけを取れば相手が僅かに上だと感じながらも右足を素早く体へと引き付ける】

(だが、ダメージは与えたな)
【僅かな手応えをしっかりと感じながら、秀威の左サイドキックを腹部に”直撃”】

【だが】

(――温いぜッ!!)
【やはり右足をかばった為にサイドキックに重要なタメ≠ェ十分に行われなかったであろう事が一つ】
【そして……もう一つは…―――『戦闘用特殊強化ウェットスーツ』による耐衝撃の軽減=z
【――正にソレがこの一撃を致命傷たらしめなかった要因であろう】

(――――いくゼェ!!)
【腹部に放たれたサイドキックを押しのけるように前へと踏み込み――態勢を崩そうとし】
【―――なおかつ!ソレによって態勢が崩れれば、好機とし、腰を廻し、風を切り裂かん勢いを持って】
【相手の頭部へと、左フックキック(左ハイキック)を走らせるであろう】
903 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 02:58:55.05 ID:cvod2lko
>>902
避けるのは不可能だと判断し、とっさに両腕で頭をかばうが
左フックキックはその防御の上から強引に首を刈り取っていく。

「かはッ……!」

身体が吹っ飛んでいき、地面に投げ出される。
立ち上がろうにも頭への、脳へのダメージのせいか視界がおぼつかない。
――――負けを認めざるを得なかった。

「あー……わたしの負けです」
「どうやらあなたには遠く及ばなかったようだ……」

残念そうに、しかし愉しそうに笑いながらそういった。
身体は大の字の状態で地面に寝っ転がっている。
練習試合とはいえ、ここまでの力を出したのは久しぶりだったからか、やけにすっきりとした気持ちが身体の中を支配していた。
904 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 03:13:04.40 ID:ywY722Uo
>>903
【見事に決まったッ!! と、確信を深めるものの、またもや直前に腕が入り込む】

(―――しぶてェェェ!!)
【もはや驚愕するしかない相手の技術。それに舌を巻きつつも左足を振りぬく】

【地面へと倒れ込む秀威。それを見下ろしながら体は冷静に、且つその瞳は鋭く居抜く様に、次の行動を観察していた】

『「あー……わたしの負けです』
『どうやらあなたには遠く及ばなかったようだ……』

【突如紡がれた言葉。数秒それが理解できずに構えていたが――】

「――やっと終わりか」
【今までの緊張を解くかのように深く一息つき、攻防によって分泌された額の汗を服の袖で拭った】

「……まあ、なんだ……。正直素の強さだったら……アンタの方が少し上だったぜ。
 でも少しだけどな! ホンの少しだ……」

【倒れる秀威から視線を逸らし、何とも不器用な、だがこの男らしい方法で健闘を称えた後】
【やはり何処かニヒルに、先ほどまでの熱気が嘘かの様に静寂が包むこの場所で、含み笑いを浮かべた】
905 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 03:19:08.92 ID:cvod2lko
>>904
「いえ……負けは負けですよ」

苦笑交じりに言ったあと、脳の揺れが治り始めたのか上半身を起こす。
見れば、先程の右腕がえぐられた際にかなり出血したらしく、スーツが赤くなっていた。

「……この世界にクリーニングはあるのでしょうか」

怪我の心配ではなく、スーツの心配を何故かしていた。

「ジークンドー……さすがというかなんというか、強いですね」
「それに、それを使いこなすあなたも……」

改めて相手の実力に感服し、敬意をしめす。
だが、同時にこの世界では自分は弱い存在だと分かり、不安が増したのも確かなことだ。
906 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 03:25:53.71 ID:ywY722Uo
>>905
【自分の心配よりも、服の事を心配したその様に】

「――フッ、おいおい! そっちかよ!」
【ニヒルな笑いは崩れ、本当に可笑しそうに笑う。――その笑い声が廃ビル群と化しているこの場所に、不気味に木霊する】

【笑いながらも、あるんじゃねえか?と言葉にならない言葉を伝え、それが落ち着いた後に】

「――まあ実戦向きではあるな。これで何人ものの賞金首を豚箱へ送り込んで来たからな」
【何処か誇らしげにそう語り、胸を張る。――先ほどまで響いていた『駆動音』はその音を止め、この場所に相応しい位に沈黙していた】
907 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 03:30:47.05 ID:cvod2lko
>>906
「一張羅ですからね……一着しか無いですし大事に着ないとですよ」
「クリーニング、あるといいんですが……」

相手につられて笑いながらも、なかったらどうしようと内心心配でしょうがない。

「正直、サバットには自信があったんですけどねぇ……」
「皆が皆、あなたみたいな強者だと思うとこの先憂鬱ですよ」

果たして生き残ることは出来るのか。
生半可な力では一瞬で命を落とすだろう。
自分の力に疑問を持ちながら、拳をなんとなく見つめた。
908 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 03:37:41.18 ID:ywY722Uo
>>907
「まあ、そんだけアンタが居た世界は平和だったってことじゃねえか?」
「平和な場所だと、その世界全体の実力が否が応にも下がっちまうのは仕方ねえさ……」

「オレん所は、カウボーイ(賞金稼ぎ)制度なんつーモンが出来ちまうほど
 荒れに荒れてたからな……」
【すこし寂しげに虚空を見つめる。 その様子から自身の世界への望郷の念が少なからずある事を窺わせる】

「……ま、アンタも今の実力がピークってワケでもねえだろうし
 これから強くなっていけばいいんじゃねえか? まあ後は強そうなヤツを見つけるとか?」
【己の気持ちを切り替えるかのように、おどけた調子でそう語る】
909 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 03:41:50.65 ID:cvod2lko
>>908
「……ふむ」

相手の様子を見て、自分と違い元の世界に帰りたいのだろうなということを感じる。
やはり、帰りたくないと思う自分は異端なのかと、そう思った。

「まあ、鍛錬は日々続けていますけど、そう簡単には強くなれませんよね」
「……?強い人を見つけてどうするのですか?」

もっぱら朝から昼にかけては毎日サバットの練習をするのが日課である。
910 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 03:46:39.32 ID:ywY722Uo
>>909
「新しい技でも、技術でも教えてもらえばいいんじゃねえか?
 もしかしたらそういう類のことが出来るヤツも居るかも知れねえ……」

「代えのスーツでも在ればやってもいい所だったんだけどな……
 ココに来た時に愛機と一緒にどっかいっちまったぜ」
【悪いな、と少し申し訳無さそうにつけ加え――地面の石を蹴った】
911 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 03:52:53.32 ID:cvod2lko
>>910
「ああ、なるほど。そういうことですか――――」
「いえ、別にサバットだけで十分ですよ。というかサバット以外出来ないんです」

苦笑しながら答える。
彼には、サバットの才能はあったがそれ以外は壊滅的なのだ。

「気にしなくて結構ですよ。結局、頼れるのは自身の力のみですからね……」
「この世界では、死んだらそこまでだった、と考えるしか無いのでしょう」

宣戦布告の時に行っていた三日後はもう迫ってきている。
その時どうなるかで、今後のみちがおそらく決まるのだろう……。そう考えていた。
912 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 03:57:24.65 ID:ywY722Uo
>>911
「一転特化型ってワケね」
【納得した様子で頷いた後、さすがに少々疲れたのか大きく伸びをしながらも欠伸をした】

「――さすがに、疲れたな……。今日はココのビルのどこかで寝るとするか……」
【どれにしようか吟味するように辺りのビル群を見回しながらも「お前はどうする?」とポツリ呟く】
913 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 03:59:54.94 ID:cvod2lko
>>912
「私は……」
「町の方に戻るとします」

よっと立ち上がる。

「あっちが、私の活動拠点なので」

それにクリーニング屋があるのかも調査しなくてはならない。
914 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 04:07:51.46 ID:ywY722Uo
>>913
「そうか」
【視線を合わさずそう呟き、なおも吟味していたが――「アレで良いか」と一人ごちた】

「……じゃあここでお別れだな……また機会があれば酒でも飲もうぜ」
【相手に向き直ると、そう言いながらグラスを傾ける動作をし――】

「――ま、クリーニングの方がいいかも知れねえけどよ?」
【先ほどの事を思い出したのか そう軽口を叩いた後、背を向け】

「じゃあな」
【と簡素な別れを告げた後、目下に広がる廃ビル群へと進んでいく】
【時刻は既に明け方―――――時は無情にも宣戦布告の機嫌へと向けて刻々と進んでいた】
915 :サラリーマン[sage]:2010/09/14(火) 04:11:00.53 ID:cvod2lko
>>914
「ええ、また今度機会があったら飲みましょう」

柔和な笑みを浮かべてうなずく。

「はい、また会いましょう。おやすみなさい」

そう言うと、相手に背を向け街の方向に歩き出した。
宣戦布告よりも、今の彼に重要なのはクリーニングである。

/絡み乙でした!
916 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 04:11:38.06 ID:ywY722Uo
>>915
/乙でした〜
917 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 17:50:37.76 ID:ADADZKMo
【森】

森にある洞窟の中から、大鎌を担いだ男が出てきた。
黒い服の上から身に着けた白い前掛けは、新鮮な返り血で染まっていた。
髪にはべっとりと血糊がこびりつき、大鎌の刃先からも、血が滴っていた。

「あーあ、ヤダヤダ。脂っこいもんばかり食べるからこんなドロッドロの血になるんだよ……」

左手の甲で、顔に付着した血を拭い去る。
現れた顔は、意外にもあどけなさを残していた。
918 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 17:57:52.12 ID:8s8i3vEo
>>917
「――ハ――!ハハハハ――!」

森の中に笑い声が響き渡る。
その声の出所にいたのは一人の少年。
恐らくまだ10歳にも達していないであろう幼い姿だ。
パーカーを着ており、顔は見えないが影となった部分から青い輝きが漏れている。
そしてその足元には血溜まりと二つの死体がある。

「殺してやった……殺してやったぞ……!」

哄笑は止まらず、未だ森にその声を響き渡らせている。
919 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/14(火) 18:01:00.56 ID:Q.HIwKAo
>>734
「そりゃあね。普段はパーティーとか、特別な席で着るくらいかしら。
 印象付けに関しては相当なものだし……何より客が喜ぶのよ。
 親父の知り合いのオッサンばかりだからあんまり嬉しくもないんだけど」

藍花は肩を竦めてみせた。
滅多に着ないという衣装に身を包んでいるということは、漂着前に何かしらのイベント事があったのかもしれない。

「あら、宇宙人いないの? 残念……。
 ううん……どうにもややこしい世界ね、本当に。
 あなたと会話した一時間に満たない間にも、私の中の常識という常識は崩れ去りつつあるわ……。
 いっそのこと、何でも受け入れる覚悟でいかないと馴染めそうもないわね」

苦い顔をし、

「帰還する、方法……。
 私はあまり今のところ、特に帰りたいって強い希望はないわ。
 だって帰ってもいいことなんてなさそうだもの。
 いろいろ調べてみて、もしこっちの世界のほうが居心地が良さそうなら、私は――」

(――帰りたくない、けど)

男の言葉が心を揺さぶる。

有史以来に存在していたにも関わらず、迫害され続けていたという超能力者たち。
それは自分の世界も同じで、彼の世界ではすでに過去の出来事。
世界を超えてもなお繰り返される悲劇は――果たしてこの世界で起こらない、起こっていないと言えるのだろうか?

「頑張るわ……。……ええ、何の力も持たない奴らを見返してやれるほどに、ね」

薄く微笑んだ。

ちなみに、その手の冗談を簡単にあしらえないほど対人関係が希薄だったわけではない。
まさか目の前の穏やかそうな男がそんなネタを振ってくるとは思いもしなかったのだ。
藍花にとってはまったくの予想外であり、うっかり初心な一面を曝け出してしまったことに思わず歯噛みした。

「ご忠告どうもありがとう!
 頼まれても使わないから安心しなさいっ!」

憎まれ口を叩いてぷいっと顔を背ける。
やがて、男の腕が装着されたのを確認すると

「そういえば、ここには元から住んでいる人たちも居るのよね?
 ということは、町なんかもあるんでしょう?
 なんとなく……いいえ絶対カオスなことになってると思うけど……」

と、その時 >>735 の演説が響き渡った。
920 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 18:03:54.41 ID:ADADZKMo
>>918
「んん〜……?」
幼い子供の、しかし鬼気迫るような笑い声にゆるく反応する。
もしかすると、洞窟の中にいた連中と同じ類かもしれない。
そう思い、笑い声の方向に向け、歩き出す。

気配を殺しも、身を隠しもせず、悠然と、鎌を担ぎながら歩いていく。
刃が引っかかった枝が切れ、あるいは刃先で木の幹を引っかく音がする。
方向的には、笑い声を上げる少年の、後方から向かっている。
921 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 18:06:13.97 ID:8s8i3vEo
>>920
笑いが止まる。
後ろからの気配を感じたからだ。
振り返るとそこには鎌を持った青年がいた。
フードを下げ、顔を隠しながら口を開く。

「テメエ、なにもんだ」

声は幼いものの殺気だけは十二分だ。
922 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 18:16:38.97 ID:ADADZKMo
>>921
「わぉ……中々ステキだねぇ、キミ」
少年の近くに転がる死体を見て、おどける。
口元には歪んだ笑みを湛え、白い歯が覗かせていた。


「何者?……んー、キミとしては、『どっち』であってほしいのかな?」
向けられた殺気に対し、あくまでも風に揺れる柳のように、飄々と振舞う。
923 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 18:17:48.27 ID:8s8i3vEo
>>922
「……」

青年のおどけた態度に応えることはない。
そして、青年の問いにフードの奥の口元に獣の如き笑みを浮かべ答える。

「漂流者なら、殺すだけだ」
924 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 18:27:12.82 ID:ADADZKMo
>>923
「ククッ……うん、それもいいねぇ。キミとなら愉しめそうだし、何より子供なら……血もサラっとしてるかな?」
笑いつつ、鎌を肩から離し、右手でだらりと垂れ下げて構える。


「……でも、ザンネン。僕は、キミの願いには答えられない」
左手を顔の前でひらひらと振り、意外なほどしっかりとした声で告げる。
925 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 18:29:21.29 ID:8s8i3vEo
>>924
相手が構えたのに反応し、右手に漆黒の刀身を持つ短剣が現れ、フードの奥に蒼い光が生まれる。
だが、相手はどうやら漂流者では無いようだ。

「こっちの、にんげんか?」

半ば確信を込めた問いとともに蒼い光は薄れていく。
926 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 18:37:12.29 ID:ADADZKMo
>>925
「”こっち”の意味にもよるけどねぇ。あ、僕は”そっち”の趣味はないよ?」
再び鎌を担ぎ直す。
勢いで、刃先から血の滴が落ちる。

「でも、そうだね。僕は……漂流者を『処理』するのが、大好きなんだ」
そう言いながら、少年がやったと思われる、死体の方へと近づいていく。
927 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 18:40:07.61 ID:8s8i3vEo
>>926
「そっちって、何だ?」

よく分からない様子だ。
短剣は空気に消えるように消えていき、光も消えた。

「処理……、俺は、奴らを殺すために生きている」

声には復讐の喜びが宿る。
928 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 18:42:30.69 ID:jeuNVm.o
【どこかの町へと続く筈の路=\―――それなりに整備された状態にある】

「……特になにか、用事があるという訳でもないのよねぇ」

「どうしようかしら……」

「やはり、何処かの町でも
 ――――ダメね、一人じゃさすがに難しそう」

【ボソボソと、なにやら独り呟きながら】
【頭に乗せたテンガロンハットのつば先を、特に意味も無く、捻ったり折ったりして】
【肩甲骨ほどまでに伸びた金髪を、夕陽に僅かに梳かし――歩く、『ガンマン』な女が一人】
929 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 18:45:49.97 ID:ADADZKMo
>>927
「イイ子は知らなくていい事だよぉ。忘れて?」
子供扱いしつつ、足元の死体を腰を曲げて観察し、大鎌の石突の部分でつついて見る。
その際、少年の方は一切見ない。

「あっは……あそこの毛も生えてないような子供が、ナニ言っちゃってんの?ンな事言い切っちゃっていいの?」
死体に蹴りを入れて向きを変えて観察しつつ、僅かに少年の方へ視線を送る。
どうやら、死体の状態から、どう殺したか、手段は何だったか、推測しようとしているらしい。
930 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 18:49:31.76 ID:8s8i3vEo
>>929
「……そういうものなのか、よくわかんないけど」

知らなくていいことならばどうでもいい。
少し疲れたのか木にもたれかかり座り込む。

「殺されたんだ。殺すしか無いだろ」

短く答える。
死体は二つとも喉に一閃、心臓に一突きという無駄の無い物であった。
効率的な殺しの手段に長けることが伺える。
931 :荒武者on鹿毛の馬2010/09/14(火) 18:54:14.42 ID:HKrrfNwo
【どこかへ続くはずの路、それなりに整備されているとはいえ現在と違いコンクリートで舗装されているわけがない】

【ドドドと馬が大地を蹴る音、馬についていくように巻き上がる土埃、それに操るのは165cmほどの、日本の甲冑で体を固めた戦士だった】
【馬の扱いになれているようで、片手で操り右手には薙刀――竿状の武器――を握っている。中々様になっていた】

【ただ、よく見ると荒武者の後ろに、馬に乗った男たち――盗賊?――がついてきていた】
932 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 18:57:45.02 ID:tUHMQLUo
【街中。】

【ズボンのポケットから細かく刻んだ葉をつまんで取り出し、口の中に放り込む】
グァアアアラグァラグァラ……フッ!
【それを歯で噛み締めて雷のように喉を鳴らしてから、強く鼻息を吹くと】
【歯の隙間からボッ!と、小さいながら勢い良く葉っぱが炎を噴き出す】
【その煙を美味そうに吸ってから、煙と同時に一瞬で燃え尽きた灰を口から吐き出し】

つまァアアアアアアんねェ、グぁッかっかっ!!
【ハンマーを右肩に担いで笑う、2mをゆうに超える爺。身体は頑強であることを疑えないほどの丸く大きな筋肉質】
【浅黒い肌に白いヒゲと、僅かについた灰の白が目立つ】
この街はァ駄目だ! 退屈が多すぎる! ぐァああッか!!
【煙を吐きつつ、回りの人々を一蹴りで押しのけながら街の入口まで辿りつく】
933 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 18:58:22.24 ID:ADADZKMo
>>930
「そうだねぇ。でもこれで、キミにも『殺される理由』ができちゃったよ?」
死体を足で弄びつつ、喉の奥で笑う。
観察を終えたか、死体から視線をはずし、少年の方へ顔を向ける。

「……しっかし、ツマラナイ殺し方。もっと楽しめばよかったのに」
鼻で笑う。
どうも彼にとっては、あっさりと殺すのは美学にそぐわないらしい。
934 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 19:01:38.29 ID:8s8i3vEo
>>933
「別に。いつ死のうとどうでもいい。死ぬまで殺すだけだ」

フードを目深に被り呟く。
その言葉には燃え盛らんばかりの憎悪が込められていた。
そして青年の言葉に。

「殺すのは別に楽しいわけじゃない。復讐がしたいだけだから」

ゆっくりと立ち上がり、ズボンをパンパンと払う。
935 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 19:07:37.47 ID:ADADZKMo
>>934
「いいねいいねぇ、僕、キミの事気に入っちゃったよ……」
絡みつくような視線を向け、少年の方へ視線を投げかける。
その目には、底知れない狂気と、喜悦が浮かんでいた。

「フクシュー、ねぇ。それなら尚更、もっとハデにやらないと」
936 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 19:07:54.97 ID:jeuNVm.o
>>931
「……?」

【後方から聞こえてきた、何かが大地を蹴る音】
【――おそらくだが、馬の類だろう……とは思うが――を聞き 
 暫し、正体を思案するが 近づいてくる音に止まる気配がないとみると、振り返り】

「あら? ノブシゲ……ではないわよね」

【日本甲冑に身を隠し、馬上で武器を握る――人を確認 
 半拍の後、頭の隅を横切った、一応に親しい仲である侍の姿を思い浮かべるが “違う”というのは火を見るより明らかだった】

「ん……? え〜っと、追われてるのかしら? 関係ないはよね、途を譲って見守りましょうか」

【当然、背後をつく盗賊の姿も確認するわけだが――、女の中に万が一でも助けようなどという意志がある訳も無く】
【路の端――雑草が生い茂る処と、整備された処の中間に――ゆっくりと、歩みを進め、立ち止まると】
【……そのまま、戦士と盗賊を見送ろうとする】
937 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 19:10:27.77 ID:8s8i3vEo
>>935
「俺は、俺を含む全部がキライだ」

青年の言葉に答える。
憎悪、其れがこの少年の力の根源。
それを理解している少年は意識的にか無意識にか全てを敵にまわす様な態度を取る。

「派手……?どういうの」

少し興味があるのか身をわずかに乗り出す。
フードから口元だけ見えるが、木にしている様子はない。
938 :荒武者on鹿毛の馬[薙刀じゃなかった…長巻だ…]:2010/09/14(火) 19:18:57.53 ID:HKrrfNwo
>>936
「やいやいやい!」
【女性がいたところまでくると、馬を反転させ、自分を追っていた盗賊――数は3,4人――に向きあう】

「儂は馬をちょっばかし借りようと思っていたのになんじゃ執拗に追って来おって……まったく、もう堪忍ならん」
【鎧が土埃で汚れいてわかりにくいが、声は確かに信茂の物】
【ジェーンには気づかないまま、盗賊に声を向け】
「今から貴様ら全員たたっきる!逃げるたいというなら今のうちじゃ!」
【馬の勢いを殺そうともせず、まっすぐ侍に向かっていた盗賊達に怒声を飛ばす】
【しかし盗賊もベテランぞろい――たんに己の力を過信していたわけだが――で怯まずきている】

「行くぞ!」
【馬の腹を足で叩き、走らせる】
【右手に持っている長巻を振り上げながら、盗賊たちに猪突する!】
939 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 19:21:51.57 ID:ADADZKMo
>>937
少年の異常に殺気立った、そして頑なな態度に、更に口の端を歪める。
彼は――嗤っていた。

「ん、えーと……そうだね、僕がさっき処理してきたのは……」
「まず、両足を切り落として動けなくしてやった。その後は、死なないように気をつけながらゆっくり……ね」
思い出しつつ、一切の感情も出さず、淡々と、凄惨極まる内容を告げていく。
940 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 19:25:40.65 ID:8s8i3vEo
>>939
「……でも、面倒だ。そんなことをやろうとするとその前に殺したくなっちまう」

物騒なことをサラリと口にする。

「やっぱり俺はただ殺すだけだ、それしか向いてない」

そうつぶやくと同時、風が吹く。
フードが風で煽られその素顔を顕にした。
その表情はあどけない少女とやんちゃな少年が同居するこの年代独特の中性的なものであった。
しかし異彩を放つのか顔を横に走る長い一筋の傷と、爛々と獣の如き光を放つくまの有る銀の瞳だ。
941 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage ノブシゲさんだったのかーorz]:2010/09/14(火) 19:33:26.40 ID:jeuNVm.o
>>938
「な、なんで此処で……」

「あ――あら? よくよく見ると……見間違えるなんて……」
「そんなに歳をとったわけでも
 ……まぁ、肩に降りかかった塵屑を払う程度のものと、考えましょうか」

【反転――衝突】
【追いかけてきた盗賊に、なにやら怒声を飛ばしたノブシゲを、呆れた様子で見やりながら】
【一応、それなりに親しい仲であるわけで――息を吐きつつ、一度空を仰ぐと】


「――――ちょっと、退きなさいな ノブシゲ」

【男へ、聞こえる程度に声を投げかけ】
【マントの内部へ手を滑り込ませ――ホルスターに 一丁 リボルバーを掴んで 構え――】

【 撃つ、撃つ、撃つ、撃つ 
 ――ファニングショット 引き金を引いた状態で、左手を扇ぐようにしながら撃鉄を起こし、連続で発射する】

【一秒にも満たぬ刹那で、四発の弾丸が、盗賊へと放たれる
 ――腕の鈍り故、僅かに狙いは逸れるが その軌道は全て“盗賊の頭”狙い ……外れる可能性もあるが】
942 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 19:34:26.33 ID:ADADZKMo
>>940
「んっん〜……僕とは好みが違うみたいだけど、やっぱりキミはいいねぇ」
首を僅かに傾げつつ、微笑みかける。

「おやおや?これはまた、っていうかやっぱり子供だったんだねぇ。でも、いい面構えだよ?」
ニヤニヤと嗤いながら、死体の一つに乱暴に腰掛ける。
まず少年の傷を目で追い、その後、彼の瞳をじっと見つめた。
943 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 19:37:12.94 ID:8s8i3vEo
>>942
「何が。俺には判らん」

短く答える。

「……見てわかるだろうよ、まだ8歳だ」

少しムッとした顔をし、フードを目深に被る。
次の瞬間。

ぐぎゅるるるる

……腹が鳴った。
浮浪児であるこの少年、食糧事情が余り宜しくない。
先程顕になった顔もすこし頬がこけていた。
944 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 19:44:14.10 ID:ADADZKMo
>>943
「僕はね、キミみたいな人が大好きなんだ。つまり……」

と、長々と説明しようとしたところで、少年の腹の音が聞こえる。
それを聞き、くすりと笑い、前掛けの内側を探る。

「ま、お近づきのシルシに、これでもどうだい?僕のオヤツだったんだけどね」

言って、白い包み紙に入ったローストビーフサンドを一つ差し出す。
紙の外側にはうっすらと赤いシミがついているが、中身には影響はないと思われる……多分。
945 :荒武者on鹿毛の馬[orz]:2010/09/14(火) 19:45:40.49 ID:HKrrfNwo
>>941
『な、なんだ!?』
【先頭の盗賊と侍がかち合う前に、轟音が響く――盗賊が糸の切れた人形のように馬から落ちる】
【三人――1番後ろにいた首領格には当たらなかったようだが、米噛みから血が出て何が起こったか判らないような顔をしている――がずるりと落馬した】

「しッ!」
【女の声を無視して突進していた侍が轟音にも怯まず。呆然としていた首領格の首を長巻で一閃――跳ね飛ばした】
【ドバドバと首から噴き出る血、ボトッと地面に落ちる首、つづいて胴体が】

「ふむ、今の音は火縄銃か」
【首を跳ね飛ばした後、まだ軽く走っていたがすぐに馬を反転し、平然とした顔でもどってきている】
946 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 19:47:00.71 ID:8s8i3vEo
>>944
「俺は皆嫌いだ」

話を聞きつつも腹を抑え、少し殺気を放っている。
照れる前に殺気が来る辺りさすがというものか。
差し出されたサンドイッチを見て。

「……食べる」

奪い取るように包み紙を取り赤いシミも気にせず食べ始める。
その勢いは凄まじいもので植えていたのであろうことが伺える。
947 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 19:52:29.81 ID:ADADZKMo
>>946
「……まるで、『腹ペコの子供』だね」
物凄い勢いでサンドイッチを貪る彼を見て、そんな感想を述べる。
その目は呆れたようでもある。

「……そういえば、知ってるかい?昨日、ある街で……漂流者を根絶するとかハデに宣言した子がいるってさ」
相変わらず死体に腰掛けつつ、左手で頬杖をついて語りかける。
948 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 19:54:36.26 ID:8s8i3vEo
>>947
「……」

無言でサンドイッチを喰らい、みるみるうちにその量を減らしていく。
完食。

「……一応、礼は言う」

そっけなく言うがこれがこの少年の精一杯だ。
そして青年の話を聞き言葉を返す。

「ああ、それか。知ってるよ」
949 :白鉢巻の学ラン少年[sage]:2010/09/14(火) 19:54:40.29 ID:9RHegF6o
「……あー、」

 とある街の中心部。
 広場に設置されたベンチに腰掛ける少年が一人。

「とりあえずは、何とかなりそうだけど―――」

 懐にある貨幣を手探りで確認して、うなだれる。
 この辺りでは“円”が使える事が分かって安心した―――と言った所らしいのだが。

「―――何してりゃ良いんだろう」

 そんな訳で、広場のベンチでgdgdしている少年だった。
950 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage ごめんなさいorz]:2010/09/14(火) 19:57:07.60 ID:jeuNVm.o
>>945
「む……駄目ね
 視界が悪いのを言い訳としても、いつもなら当たっているのだけど……」

「……腕が鈍ったのかしら……やっぱり、なにか練習しないと」

【一番奥にいた盗賊の――ボスか、ボスに近しい者だろう――首が刎ねられ、その胴体が血に膝をつく様子を
 興味なさげに……寧ろ、路上に放置してあるゴミを見るような嫌悪感丸出しの視線で一瞥 ブツブツと自身の腕の鈍りを嘆きながら】

「っと……ん〜、そうよ “銃”の一種」

「貴方のところにもあったのね……少し、びっくりしたわ」

【“火縄銃”――となると、一瞬思考が出遅れたが
 随分と昔の銃の機構に繋がる言葉と合点し、ノブシゲの言葉に答えながら】

【右手に持った、シングルアクションリボルバーを相手がよく確認できるように、若干斜めに向けて見せる】
951 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 20:01:11.13 ID:ADADZKMo
>>948
「はいはい、お粗末さまー」
礼らしき言葉に返しつつ、喉の奥を鳴らして笑う。
完食がやたらと早いことに多少驚いてもいるらしい。


「イイよねぇ……彼女。何がイイって、あの気迫だよ。キミにだって負けちゃいない」
顔を上げ、うっとりとしたように言う。
952 :荒武者on鹿毛の馬[気にせずに o rz]:2010/09/14(火) 20:02:01.97 ID:HKrrfNwo
>>950
「ふむ、ふむ」
【弾が頭に落ちて死んだ盗賊達を、馬上から興味深げに見ている】
【彼がいた世界では、頭に当たったならその部分に風穴があくほど弾が大きい上に鉛製だったのだ】

「種子島と呼んでいたが………それは、随分と短いのだな」
【ジェーンの近くまでくると、トンと馬から降りて銃を見る】
【よほど珍しいようで、眉をひそめながら低く唸っている】
953 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 20:03:04.10 ID:8s8i3vEo
>>951
「……不味くはなかった」

手についたソースをぺろりと舐めながら言う。

「……まあ、同類だな。アイツ。俺と同じ、獣だ」

簡潔な言葉はしかしすべてを表しているようである。
954 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage はorz]:2010/09/14(火) 20:06:10.80 ID:jeuNVm.o
>>952 は!スレ立ててこなければ……初めてだけど、うまく立てれるのか

「えぇ……
 ……ちょっと思ったのだけど、貴方とあたし……少し時代も前後しているのかしらね」

【馬を下りてこちらへやってくるノブシゲに微笑みかけながら、銃を何度か傾けて見せて】
【……唸る様子を、やはり どこか愉快そうに眺める】
955 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 20:08:27.11 ID:ADADZKMo
>>953
「それはよかった。実は自信作だったんだよねぇ」
どうやら、手作りだったらしい。


「獣か、クククッ……」
肩を揺らして笑う。
「どうだい?彼女と一緒に漂流者を皆殺しにしてみたら?」
物騒にも程がある提案。
しかし、この場においては、ある意味安全な話題に入るかもしれない。
956 :荒武者on鹿毛の馬[気にせずに o rz]:2010/09/14(火) 20:10:33.10 ID:HKrrfNwo
>>954
「火縄も無いのに…どういう仕組で撃つんじゃろ……」
【ブツブツブツ】

「む、そうかである?」
【無精髭が生え始めた顎に手をあてる】
「儂は永禄七年でこの地に来たわけだが…」
957 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 20:11:15.43 ID:8s8i3vEo
>>955
「……そうかい」

素っ気無く返すが、多少感心しているようだ。

「……なんども言ってる。俺は皆嫌いだって、お前も嫌いだしアイツも嫌いだ」

だけど、と続ける。

「あいつと組んで今より多く殺せるならいい」
958 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage はorz]:2010/09/14(火) 20:17:45.69 ID:jeuNVm.o
一応、立てておきました!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1284462695/

>>956
「いえね? まずこのハンマーで……聞かせても、解らないわよね」

【銃を手に取り、簡単な説明を行おうとするが――説明しても、理解するのは中々難しいのではないか?そう思い】
【説明を中断、銃を持った手を、マントの下へ滑り込ませリボルバーをホルスターに納める】

「…………ごめんなさい、国が違ったわね…… 
 貴方の国の年号を言われても、あたしは理解できないのよ」

「まぁ、十中八九時代は違うみたいだけど……」

【あーそうだった、と一度パンと手を叩いて、吐息を漏らす】
959 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 20:21:18.94 ID:ADADZKMo
>>957
「……ククク、僕もいるし、彼女もいる。他にもたくさん、漂流者を殺したくてたまらない人はいる筈だよ」
死体から立ち上がり、軽く伸びをする。

「みんなで集まって、みんなで殺すんだ。きっと楽しいし、漂流者の連中もいっぱい殺せるねぇ……」
その言葉は、悪魔の囁きか。
それとも……自らに向けた、陶酔の言葉か。
960 :荒武者on鹿毛の馬[乙]:2010/09/14(火) 20:21:25.03 ID:HKrrfNwo
>>958
「はんまぁー…とな」
【まずそこからだ】

「まあ、それも承知の上で言ったのだ」
【長巻についている血糊をどこからか出した布で拭きつつ】

「時代のう……どうやらぬしは先の時代からきているようじゃが」
【今更過ぎる認識】
961 :荒武者on鹿毛の馬[乙]:2010/09/14(火) 20:24:00.42 ID:HKrrfNwo
/ちょいと数十分落ちる
962 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 20:24:16.64 ID:8s8i3vEo
>>959
「殺せる、か。たくさん、たくさん。殺せるよな」

確認のように言葉を続け、口元には獣の如き笑み。

「悪かねえ、一度はアルバ……だっけか。会ってもいいかも知んねえな」

と素っ気ない少年としては珍しく、良い反応だ。
963 :軍服青年[sage]:2010/09/14(火) 20:30:08.82 ID:UDhOJywo
【草原】

「……………」
【野道の外灯に寄りかかり、遠くの戦闘音に聞き入る軍服姿の青年】

「……暇だってのぉ……」
【既に"牙"も"爪"も仕舞った、あの吸血鬼さながらの風体は既に感じ取る事すら出来ないだろう】

「ァー………あァ?」
【退屈そうに欠伸した瞬間、先まで響いていた金属音がピタリと止む】
【二人とも得物は刀だった……恐らくは決着が付いたのだろう】


「面倒臭ェ……んでも、一応一応…ってね?」
【手甲から鈍い銀色のナニカが盛り上がり、伸びる】
【数秒後に刃渡り50cm程度のブレードになったそれを外灯の燭光に反射させながら】

【恐らくはこちらへ来るであろう、どちらか一人の到着を待ち続ける】
964 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 20:31:56.88 ID:ADADZKMo
>>962
「もしも、キミがその気なら……近い内に、僕たちはまた会うだろうね」
背中に鎌の柄を当て、思いっきり後ろに反り、また戻る。

「そういえば、名乗ってなかったっけ。……ウィルフレッド・マカーブル。それが僕の名前だよ」
淡白な言い方で名乗る。
965 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage 緊張したorz]:2010/09/14(火) 20:32:17.86 ID:jeuNVm.o
>>960
「そう、ハンマー ……いえいえいえ、説明すると長くなるから止めましょう」

【疑問調で投げかけられた声に、よくぞ訊いてくれました――といわんばかりの微笑で、説明を始めようとするが再度中断】
【話し始めたら、“終わらない”と察したのだろう 
 まずはノブシゲに銃の各所の説明、ついで機構、さらには技術の数々の説明――きりが無い】

【――女自身が、説明することに没頭してしまう……そんな危機感も含めてだが】

「承知の上って……まったく、どうしてそう……はぁ〜」

【分かって言ってたのね――と】
【やはり呆れたような様子で、得物に付着した血を拭うノブシゲを見つめつつ】

「……そうね、そうよ 少しばかり認識に時間を掛けすぎじゃないかしら……?」

【毎度の事と理解しつつも納得はできないのか
 額を左手でそっと押さえて すぐさまに消えうせるような、か細い溜息を吐く】
966 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage 緊張したorz]:2010/09/14(火) 20:32:40.72 ID:jeuNVm.o
>>961
諒解ですー! 
967 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/14(火) 20:34:47.51 ID:gfCTIOQ0
>>963
「すまない、待たせたようだな」

【刀を鞘に納めてゆっくりと和服の男が歩いてくる】
【アベルの姿を見ると、片手を上げてそんな言葉をかけてきた】
【リラックスした雰囲気で近寄ってきているが、その和服にはいくつも切り傷が出来ていて、先の闘いの激しさを物語っている】

「辺りに人はいないようだ。用件を話すぞ」
968 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 20:34:53.76 ID:8s8i3vEo
>>964
「……かもな」

短く答える、そして青年の名乗りに、

「プレシャス」

名だけを答える。
意味は貴重な、宝物。
因みに身元不明の子供の死体はプレシャス・ドゥという。
この名に込められているのはどちらの意味か。
969 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 20:41:49.29 ID:UDhOJywo
>>967
【相手の姿を視認し、ちらつかせたブレード】
【生えた方の手を強く握れば──まるで巻き取られるメジャーのようにそれが収納され】

「問題ねェ……さほど待っちゃいないさぁ…」
「"食いそびれた"のは残念だけど、なァ?」
【ケラケラと笑いつつ背を軽く跳ねさせて外灯から離れ、軽く首を鳴らしながら歩み寄る】

「あァ…ちゃちゃっと頼むぜェ……」
【首を傾げ、骨をポキポキと鳴らしながら】【一先ずは、相手の言葉を待つ】
970 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 20:43:42.12 ID:ADADZKMo
>>968
「へぇ……いい名前だねぇ」
口の右端を上げ、ニヤリとする。
どうやら、この歪んだ男は……後者の意味に取ったようだ。

「さてさて、僕はもうちょっとだけ森を歩いてみよう。もしかすると、まだまだいるかもしれないからねぇ」
971 :荒武者[乙]:2010/09/14(火) 20:45:21.47 ID:HKrrfNwo
>>963
「うむ、いわんでもよい」
【それは自分でもわかっているのだ】

「そういうではない、儂もわかっているのじゃ」
【頷く】
972 :荒んだ目の少年[sage saga]:2010/09/14(火) 20:46:22.46 ID:8s8i3vEo
>>970
「俺は嫌いだ」

心底嫌そうな声色で答えた、よもすれば殺気すら放ちそうなほどの。

「俺は街に行く、じゃあな」

そう言い背を向け歩き出す。

「――またいつか、ウィルフレッド」

言葉を残して森の闇へと消えていった。
973 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/14(火) 20:49:50.86 ID:gfCTIOQ0
>>969
「中々に強い相手だったぞ。再びまみえるのが楽しみだ」

【切られた背中の傷を思いながらニヤリ、と獰猛な笑みを浮かべる】


「――――本題だ。数日前の『宣戦布告』をお前は聞いているか?」
974 :死神っぽい青年[saga]:2010/09/14(火) 20:51:09.48 ID:ADADZKMo
>>972
「……やれやれ。『この世界』の子供は……みんなああなのかな?」
プレシャスが消えてから、呟く。

「まぁ、楽しければ何でもいいんだけどね」
言って、森の中へと分け入る。
夜の森だというのにその足取りには、一切の迷いも無かった。


//絡み乙でしたー
975 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 20:53:35.82 ID:Yrdrr1Qo
(一度くらいは自分だけでじっくりと見て回るのも重要だな)
(他の者の話を聞く分だと容易く戻れるとは思えんし・・・)

ふむ・・・・何よりここの文化に慣れねばならんか

【マントを羽織った狩人風の女性が街並を見回しながら歩いている】
【髪は銀白、瞳は蒼、少々キツイ目元と170cm程の身長は高圧的な印象か】
976 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 20:54:29.90 ID:jeuNVm.o
>>971
「…………本当にわかってるのかしら……」

「気にしてもしょうがない……わね」

【頭を押さえていて手を、そっと離して元の位置まで引き
 怪訝そうに眉を寄せながら、ノブシゲの全身を、何かを確認するように、ざっと流し見て】

「それにしても、貴方 馬の扱いが上手なのね」

【会話の種を探し辺りを見回し 先の闘いの原因である一頭の馬を指差し、問う】
977 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/14(火) 20:55:40.18 ID:IGQO.12o
>>919
「なるほど。何というか、喜ぶ人たちの気持ちがわかる気がしますよ。
危険かもしれないこの世界でサバイバルするには不都合かもしれませんが……
見知らぬ相手を油断させるには好都合かもしれませんね。隙を突いて持ち物の情報を能力で読み取るとか」

自分も立派なオッサンだ。美しい女性のチャイナドレスに鼻の下を伸ばす男どもの姿は容易に想像できた。
というか自分自身かなり危うい。

「居るには居るのかも知れませんが……細菌以上に高度な生命体は発見されていませんね。
常識が崩れる思いは、ここに来た誰もが体験する筈ですよ。
私だってそうでしたし、これから私もまだまだ崩し足りてはいないでしょうね…」

帰還に関する希望が無いという少女の発言。
最初に声をかけた時の自暴自棄な様子と今の苦い表情を見れば、ただの強がりには見えなかった。

「まぁ、私自身完全にその『何の力も持たない奴ら』の一員なのですが……これ、裏切りですかね?」

薄く笑って少々おどける様に。

一瞬、歯噛みする少女をもう少しからかってやりたくなったが、これ以上下品なネタを続けるのは失礼なのでスルーする事にした。
というか、自分のような中年男がこんな話をするだけでセクハラになりかねない。
原住民に話が移ってくれたので、そちらに乗る事にした。

「ええ。ある漂流者の方は、元から住んでいる方々を『原住民』と呼称していましたが……文化や科学のレベルは決して低くありませんよ。
地域によってまちまちのようですが、危険な街もあれば、安全な街もあります。
漂流者に対して敵意を持っている街もありますし、そういう傾向があまりない街もあります。
ですから、悲観しない方が良いと思いま―――」

言葉は中断し、>>735が彼の耳にも届く。

「―――すが、それなりに危険性もあるみたいですねぇ……?」
978 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 20:56:40.65 ID:UDhOJywo
>>973
「んじゃまァ…次ン時のお楽しみ…ってね?」
【尚も不敵な笑みを浮かべる青年】
【夜風に煽られ、羽織っていたマントが不気味にはためく】



「『宣戦布告』───あァ、知ってるぜぇ…」
「その時そこには居なかったんだながァ、風の噂って奴?」
【あれだけの話題だ、勿論話題はあちこちへ伝播し】
【彼もまたそこから得た情報で、大まかな概要を掴み取っていた】
979 :荒武者[乙]:2010/09/14(火) 20:58:36.04 ID:HKrrfNwo
>>976
「カッカカカ、細かいことは気にするではない」
【天を向き、朗らかにわらう】

「うむ、当たり前じゃ、儂は上総で騎馬隊を率いていたのじゃぞ」
【当然、それなりに名声があった】
980 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 21:08:44.80 ID:jeuNVm.o
>>979
「と、言うと……ジャパンで貴方は軍隊を率いていた、ってことよね」

「………………あ、貴方が……?」

【その言葉を噛み締め、理解するまでに トントン、と何度かブーツの踵で地面を小突いて】
【驚愕――目の前の男が、一部隊を率いていた とは 
 ……とてもではないが、川で下着一枚、魚を捕るような男を、そんな大層な人間と想像するわけも無く】

「う、嘘でしょ……?」 

「半裸で魚を捕ったり 馬をかっぱらって住人に追いかけられたりするような人間が、一指揮官……」

「ジャパンって、恐ろしい国なのね……」

【結果、何だかよく分からない結論をだし
 ――女は目の前の男を、宇宙人か何かを見るような目でみつめる】
981 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/14(火) 21:10:40.25 ID:gfCTIOQ0
>>978
「そうか、大体知っているならそれでいい」
【軽くうなずくと】

「あの宣戦布告をした女……アルバだが、彼女はある組織に入ってもらっている」
【言いながら一枚の紙を取り出す】

「対漂流者組織―――名前はまた後日正式な発表があるが、その幹部に俺と彼女が加わっている」
【そしてその紙をアベルに手渡す】
【紙にはこれだけが書いてあった】

【――――――力のある原住民に告ぐ、
 2日後、会合を行う。可能な限り参加せよ】

「お前は、この組織に興味は無いか?」
982 :荒武者2010/09/14(火) 21:13:24.15 ID:HKrrfNwo
>>980
「……なんじゃ、その目は」
【元々細い目をさらに細めて】
「儂は正木家の長男じゃぞ」
【正木家とは豪族、まあ、コイツは悪童であったせいもあり素行が悪いが】

「…儂がいた時代は、天下、麻の如く乱れておって、力が物を言う時代じゃったのじゃ」
【ちょっとの間】
「唐の言葉を借りれば、戦国時代という奴じゃ」
983 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 21:20:07.16 ID:tUHMQLUo
……

カッ! 小手調べにもならん。
【外。巨躯の爺が草っ原に倒れた虎に似ている獣を見下ろして怒気を吐き出す】
【獣には外傷が殆ど無い】
【男は肩に担いだハンマーを地面に下ろし、慣れた手つきで素手で獣の皮を剥ぎ始めた】
984 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 21:20:42.58 ID:UDhOJywo
>>981
「………………」
【ピッと相手から紙を引っ手繰り──頭上にぶら下げ、面を挙げて覗き込む形で目を通す】

「ん───まァ、纏めると」
「力ある原住民に選ばれた、ってかァ?」
【ケラケラと、可笑しそうに笑いながらその紙を───口へ運ぶ】
【能力柄、こうする事で機密を保持できるのだが─能力を知る筈も無い相手には、一体どう映るか】

「興味ィ……ね」

「原住民による漂流者の殺戮……ってするとだ、なァ」
「とどのつまり、そりゃ"殺し放題"の"食い放題"なんだロ……?」
【三日月状に歪んだ口角が、更に釣りあがり】

「そりゃ───参加する他無ぇじゃねえかァ…」
【あまりにもあっさりと承諾し──不気味に、カカカッと笑い声を上げた】
985 :紺の着流しの男[sage]:2010/09/14(火) 21:28:32.50 ID:gfCTIOQ0
>>984
「まぁ、そういうことだな…………旨いのか?」

【言葉に頷き、行動に首をかしげる】
【流石に紙まで食べるとは思っていなかったのだろう。若干戸惑ってはいるようだ】

「まぁいいか。アベル・カーマイン。会合参加決定、と」
【なにやら懐から出した書類に書き込んでいく】

「会合の場所は追って通達がある。俺の部下が連絡を寄越すはずだ」
「恐らく会合で行われるのは顔合わせと残りの幹部の決定だろう。幹部に興味があれば考えておくんだな」
986 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 21:30:41.11 ID:jeuNVm.o
>>982
「正木……? 当然の如く、何処のお家かしらないけど……」
 
「……貴方が長男、ねぇ」
「子供のころは、近所で悪さばかりしていて、悪名を轟かせていたり……しそうよねぇ、こんなだもん」

【ノブシゲの顔を、ジトー……と、穴が開くほどにジト目で見やり
 言葉の端々から、ノブシゲの子供のころを想像して――耐え切れなくなったか、クスリ、と笑みを漏らし】

「あたしが居た時代は 然程にジャパンの情報が出回ってなくて……というより興味が無かったのだけど……」

「戦国時代……うっすらと聞いた事があるような」

「とにかく、貴方が言う――『力が物を言う時代』だったのね……ふ〜ん」

【言葉を紡ぎながら、己が元に居た世界、時代を想像して――どことなく似ていると感じる】
【あちらも、力が全て 暴力が、全て――とまではいかないが、大体そんなものだった】

【――――不意に空を見上げて】

「夜更かしは、お肌の大敵……よね あたしは、そろそろお暇するわ」

「また逢いましょう、さようならノブシゲ」

【くるりと踵を返すと、女はノブシゲに背を向けて 微かに、その金髪を揺らしながら――その場を立ち去った】

/異常に眠いので、落ちます ごめんなさいorz 遅レスごめんなさい!絡みありがとうでした!
987 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 21:35:47.36 ID:UDhOJywo
>>985
「旨い訳無ぇだろうよ…………
 ……ってか、俺はヤギか何かかァ?」
【いくら"食人鬼"でも流石に紙を喰らうのは躊躇われるらしく】
【軽い冗談を飛ばしながら、失笑】


「アレだよアレ……"食う"のが能力なんだよォ…」

「んまあ、他にも色々できるんだが、なァ?」
【不敵に笑いながらも一応は見せておくべきかと、広げてみせた手】
【そこには、先に喰らった紙が皮膚に張り付くような形で浮き出ており】

【青年が笑えば、それに呼応して文字達があたかも生きているかのように───紙の中を跳ね回り始めた】
988 :紺の着流しの男 [sage]:2010/09/14(火) 21:46:00.86 ID:gfCTIOQ0
>>987
「旨くも無いものを食うのか……嫌な能力だな」
【変なものを食べなければいけないのだろうと考察。同情の視線を送る】

「ほぉ……奇術みたいだな。不思議な能力だ。食べたものをコントロールする能力か?」
【感心した眼で動き回る文字を見ている】
989 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 21:53:23.18 ID:UDhOJywo
>>988
「ご明察……んま、発動中はロクに味も感じねェんだけど、なァ…」

「こう見えて、結構応用も利くんだぜェ?」
【相手へ広げてみせたその手を数度握った後──】

「例えば、こんな風になァ?」
【張り付いた紙を突き破り、相手の喉笛目がけ掌から突き出すは──鉄杭】
【速度こそ早いものの、それは相手の喉から数センチ手前で静止するように操作されている】

【青年の顔を見れば、相手を試すような──挑戦的な表情が伺えるだろう】
990 :紺の着流しの男 [sage]:2010/09/14(火) 22:01:17.32 ID:gfCTIOQ0
>>989
「――――」

【紙を突き破り飛び足した鉄杭に反射的に体が動き、手が刀を掴み取った】
【刀を抜刀しかけ――――――、数センチ引き抜いたところで一旦手を止め、ゆっくりと刀を抜き放つ】
【その動作の中で鉄杭はすでに喉元に突きつけられている】

「何の真似だ?奇術にしても笑えんぞ」

【刀の峰で首元直前で止まった鉄杭を払いのけながら睨みつけている】
【覇條自身はその場から一歩も動いていない】
991 :藍花・フルール・ティクシエ[sage]:2010/09/14(火) 22:07:40.00 ID:Q.HIwKAo
>>977
「油断させて隙を突く……なるほど、“美人局”ね!
 あなた、なかなかやるじゃない!」

本来の美人局とは、陥れた相手を恫喝して金銭を巻き上げるという決して褒められた行為ではないのだが、
父親がマフィアの幹部であり日常的に物騒な話題を耳にしていた藍花の脳内からは『不道徳な行い』という意識は綺麗さっぱり消えていた。
――あくまで耳にしていただけで、実際にそういう現場に出くわしたこともなければ、もちろん自身が行ったことはない。
所詮は世間知らずのお嬢様として、お飾りの社長令嬢として高い椅子に座っていたのだ。

ふっふっふ、と笑いながら、ドウメキの胸中も知らず細い顎に手を添えて何やら不穏な作戦を練り始めた。

「……あなたですら崩しきれてないのなら、精神崩壊を起こす人も出て来そうね……」

「え? だってあなた、サイボーグなんでしょ?
 だったらほら、ドカーン! って爆弾を発射させたり、パンチ一つで壁を貫通したりできそうじゃない!」

そう言ってはばからない表情は真剣そのもので、決してからかっているわけではなさそうだ。

「原住民……意味不明な現象が起きて途惑ってるのは私たちだけじゃないのよね。
 元から住んでる人たちからすれば、別世界から人種も文化も違う人間が押し寄せてくるんだもの。
 混乱や争いが起きないほうが難しいってこと――」

『――――良い夢を――……』

「――なのかしら。困ったわねぇ……って、それどころじゃないわよ!?
 今の聞いた!? しっかりばっちり耳に入ってた!?
 三日で自殺しろ!? バカ言ってんじゃないわよ!!
 暢気におしゃべりしてる暇なんてないわ……!
 どうにかしないと、こういうのに焚きつけられたアホってのはウジャウジャ沸いてくるのよ!」
992 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 22:11:24.78 ID:UDhOJywo
>>990
「なーに、所謂親睦の印って奴さァ…」

「別に取って食いやしない…ってねェ?」
【食人嗜好者、その性癖が他愛の無い冗談一つ一つに──真実味を帯びさせる】

「あァ……眠ィ」
【しゅるしゅるとそれを掌の中へ収納しながら、欠伸】

「……そろそろ行っても良いかよぉ?」
「細かいウダウダは周回とやらでやるんだろォ…?」
【腰に手を当て、軽く首を振った後】【相手の反応を待たずに踵を返す】

「あ゛〜〜…もう無理だわ、悪ィ」
「んーじゃま、二日後まで…サヨーナラー…なんつってェ」
【相手が呼び止めない限り、青年はそのままゆっくりと夜闇に溶け込んで…じきにその姿は消えてしまうだろう】
993 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[saga]:2010/09/14(火) 22:11:28.06 ID:nI6aOUDO
【原住民たちの住む町】

退っ屈………。
三日後≠ネんて言わずにもっと早めればよかったかしら?
一度、皆と話しておきたいとはいえ―――時間を与えた事がどう出るかしらね……

【ベンチに一人腰掛けるのは、美しい銀髪の少女―――】
【他でもない、あの日宣戦布告≠行った当の本人だ―――】

/棟方の人、お待たせ致しました!!
994 :紺の着流しの男 [sage]:2010/09/14(火) 22:15:50.86 ID:gfCTIOQ0
>>992
「頼むから、『共食い』は避けてくれよ。仲間を討ちたくは無いからな」


「あぁ、用件はそれだけだ。時間をとらせてすまなかったな」
【軽くため息をつき、鉄杭を収納していくのを見ながら言う】

「集会は二日後だ、遅れるなよ。それじゃあな」
【こちらも踵を返し、暗い草原の中へと消えていった……】
//絡みお疲れ様でしたー!
995 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2010/09/14(火) 22:16:30.68 ID:UDhOJywo
>>994
/乙でしたッ!
996 :原住民/棟方[sage]:2010/09/14(火) 22:21:25.76 ID:NE465Rso
>>993
ベンチの後ろから近づき、柚香の背後から抱きしめようとする

「――――すこし焦りすぎじゃないか、柚香」

柚香から顔は見えないだろうが、本当に心配しているような顔をしていた
彼にとって自分の年の半分程度の少女は女性というより、娘と言ってよかった
前からその不安定な精神を気にかけていたのだ

「――敵さんはまだ来たばかりだ。今度のやつらはなにをするかはまだ分からない」
997 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/14(火) 22:33:25.70 ID:nI6aOUDO
>>996
【退屈さに、意味もなく宙を視線で追った】
【何処を見ていたわけではない、ただ、退屈しのぎに―――】

【直後、背後から突然に抱き締められる―――柚香にとってまさに不意を突かれた出来事だった】


―――ひゃあっ!!?

【素っ頓狂な声を上げ、それと同時にビクリ――とその身が跳ねた】
【不意に昂ぶる鼓動―――柚香の体から伝わる熱が、僅かに熱く感じられた】

【一時は驚いたものの、その声を聞いて、声の主を判断した】
【呆れた様子で、大きく溜め息を衝く―――】
【本当ならば殴ってやりたかったが、自分の事を心配しているのだと感づき、それを抑えた―――】

………………わかってるわよ……。


けど、あいつ等はなんとなく気に喰わない。
私は外来種≠ェなんとなく嫌い―――だから先手必勝なの。
998 :原住民/棟方[sage]:2010/09/14(火) 22:47:57.17 ID:NE465Rso
>>997
棟方は柚香の嬌声を聞いて、口元が緩んだ。まだ彼女は少女なのだ
抱きしめた体はあいかわらず細かったが、前にもまして細く感じられた
タバコの匂いが柚香にも届くだろうか。元特殊部隊員としてはあるまじきことなのだが

「―――すこし痩せたんじゃないか。無理をしてるな」

柚香の熱を感じ、髪の爽やかな匂いが鼻をくすぐった
抱きしめるのをやめ、柚香に背を向けるようにしてベンチに寄りかかる
煙草に火をつけた

「――やつらは強い。たいていの“在来種”が“外来種”に負けてしまうのと同じだ」

煙を吐きながら、周りに誰もいないかをうかがう。部隊員だったころの癖だ

「“在来種”が生き残るにはある程度の数と、作戦が必要になる――準備はあるか?」
999 :コートの中年男性/アキラ・ドウメキ[sage]:2010/09/14(火) 22:55:40.57 ID:IGQO.12o
>>991
「いやそれちょっと違くないですか!?
美人局て。完全にヤクザとかの手法じゃないですか。
というか何をしたいんですか。まず順番逆でしょ順番。生きること考えましょうよ最初に」

見知らぬ世界を生き抜くためにはある種の狡猾さ・悪辣さも必要なのかもしれないが。
でも美人局はなんか違う。絶対違う。

「まあ、私は元居た世界に未練がありません――貴方ほどではありませんが――し、
生まれた世界と時代が割と広かったので、異文化にはある程度の耐性があるんですよ。
硫酸の雨が降り注ぐ金星とか、水素が液体になってる木星とかの方がよっぽど『異界』っぽいです」

「サイボーグと言っても戦闘用じゃありませんからねぇ……。最低限武装もしてますし人間よりは強い筈ですが、
私の世界では本格武装した軍人やロボットの方が強いですし。異世界の超能力者とどれだけ戦えるかは未知数です」

ちなみに爆弾は持ってないが壁貫通は出来たりする。

「…………聞いてますよ。聞こえてます。
滅ぼされた国があるんですか、知りませんでしたよ。確かにそれでは恨みが積み重なっても仕方ない……。

しかし、良い迷惑ですね、こっちは。
とりあえず、漂流者同士で固まった方が良いんでしょうかね?
戦闘能力も高い方ではありませんし、隠れる所を探すべきでしょうか」

冷静さを失ってはいないが、冷や汗を垂らしている。
1000 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2010/09/14(火) 22:59:53.09 ID:nI6aOUDO
>>998
痩せているのは元からじゃないかしら………?
私がひんそーな体なのはアナタがよく知ってる事でしょう?

何なら、今度一緒にお風呂にでも入る?

【ふふ、と笑いながら柚香は答えた】
【冗談を交えながら話をするあたり、今の彼女は落ち着いていると言えよう】

奴等≠フ中にも私達と同じ能力者≠ヘ沢山居る―――。
戦う力、純粋にどちらが上かは決められないけれど―――数で差はつけられる。

けれど、私一人が居れば百人力だし―――大きな不安となる要素はないわね。

【今現在、どれほどの数の漂流者≠ェこの世界に訪れただろう―――?】


それに、準備は―――直に整うわ……
二日後の集会で、それについても話す予定なんだけど――…
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 ,.――――-、
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【無料FPS】 VIP de ParperMan VIPPM 【避難所】 @ 2010/09/14(火) 22:21:48.83 ID:cUVZogE0
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ここだけ第三十四次きのこたけのこ大戦 @ 2010/09/14(火) 22:02:10.83 ID:VZRmXck0
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ちょっと話をさせて下さい。 @ 2010/09/14(火) 21:53:29.44 ID:SdNDHcAO
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VIPでPSOエミュ鯖 ウィンド36 @ 2010/09/14(火) 21:49:03.59 ID:sSA0lJA0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1284468543/

お酒はショタを過ぎてから @ 2010/09/14(火) 21:34:01.34 ID:X/4mZHIo
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