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HTML化した人:lain.
厨二能力授けるからそれ使って闘え
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りしています2011/04/19(火) 22:04:34.88 ID:0NohZgc00
厨二病患者隔離スレへようこそ!
そしてこのスレを開いてくれて有り難う!
ルールを読んだ後は厨二病の病状をより悪化させて遊ぼう☆ミ

【基本ルール】 荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。

チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止!
※1酷い場合は注意しましょう!
 ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2たまには攻撃に当たりましょう!
 いつもと違うスリリングな闘いをしてみよう!

老若男女に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
 ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!

一言「書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!」

さあ!空気を読んでを妄想を爆発させよう!

只今の能力授与スレ→http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1302930888/
@wikiURL→http://www26.atwiki.jp/vipdetyuuni/
vipが落ちてるときは避難所へ→http://yy72.60.kg/vipdetyuuni/
2 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/19(火) 22:35:02.63 ID:H8L3RGh10
>>1おつ
3 :【体形倍加】[sage]:2011/04/19(火) 22:38:02.29 ID:k81VuY9Xo
>>1

【砂漠外套】宛

【先程まで広き空を覆っていた灰色の曇天模様は何時の間にかナイフを差し込んだ様にさっくりと割られ】
【澱んだ色をしたビル群に、水溜りが点で存在する道路に蜂蜜の色に似た、黄金色の光が降り注いていた】
【それは──例えるなら、絵画の世界】【一日に一度訪れる奇跡の瞬間】【──世界は温かみを持ち始めて】

「……──ありがとう」【オタクな男性は、幼女の髪を愛でる様に、さらりとした髪の中に指を通して微笑を】
【不器用──されど丁寧に、精一杯の感謝の気持ちを込めて】【くすぐる様に、細い指を撫でて、撫でて】

【そして──不器用に手を離した】【浮かぶ笑顔は実に満足げな色に染まる今の空と同じ蒼い色なりて】
【水の監獄から解き放たれ世界を見回し動き回る幼女は、やはり背景になじみ現実味を失い──、一つの絵に】

「そういえば、もうこんな時間ですな…君は、何処か行く途中なのではないのでござるか??」

【オタクな男性は、自らの腕に巻いている、やはりアニメ柄の腕時計を眺め、考え込むように思考の中へ】
【そういえば、と】【思い出した幼女の現れた状況を考えて──オタクの男性は、少し声を大きめに声をかけて】
4 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/19(火) 22:38:04.91 ID:KZ+k2nASo
>>1
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都)[saga sage]:2011/04/19(火) 22:39:37.45 ID:ScqU7k2Oo
>>1
6 :【陰陽八極】2011/04/19(火) 22:40:26.47 ID:cIe7LhzIO
>>1000

「……」

【残心をとり、相手が意識を飛ばしたのを感じる。】
【女の子だったのか…少女は最初の声を思い出した。】

「あ、ありがとうございました。」

【ぺこりとお辞儀。その後何とか相手を抱え、】
【傍のベンチに寝かせた。】

「ふぅ……いい戦いでした。」

「骨が何本かイキましたね…これは…」

【そんなことをぼやきながら、】
【若き八極拳士は、その場を後にした。】


/乙でした!
7 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/19(火) 22:40:37.11 ID:L6bEoiluo
>>1

>>999

「ギブ…………ギブやてちゃふっ!!」
「マジで! 割とマジで死んでまうから!!」

『しょうがないなぁ、もう』

「人型になるとちゃふが怖い………というか狂暴や………」

【orzしているベンチの前で開放された後にorzのポーズで息を整えている糸目】
【なんというか、ベンチと同レベル】


『いやー、そう言われると照れちゃうよー』
「まぁ、確かにわいも町で見かけたらナンパするやろな」

『…………………あ、そ』

【照れるようにポニーテールの先を弄っているちゃぶ台】
【ベンチの言葉に同意するように、立ち上がりつつ駄目駄目な台詞を吐く糸目。】

【そっけないちゃぶ台だが、若干まんざらでもなさそうなのが、糸目を殺したくなる】


『おあいこってなら、それでいいんだけども』
8 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/19(火) 22:44:42.46 ID:L6NK58tto
【とある公園】
【桜が散り、くすんだ桜の花弁が土と同化する……】
【積もった、それを蹴り飛ばし風に飛ばす男がいた】
【黒いコートをはためかせ、曇り空と青空を合わせたような髪色をした男がいた】
【彼は、風に飛んでいくそれを眺めながらベンチに座る】

つまらねえ、くそ……

【タバコに火をつけようとしたが、ここは禁煙…断念せざるを得なかった】

(>>1乙)
9 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/19(火) 22:49:32.42 ID:H8L3RGh10
>>6

/乙でした!

>>987 /お待たせしマスタ

「いいわけか?男らしくないではないか」

【自分もその日暮らしだが、面白いのでおちょくる】

「飢え死ぬのか? なんなら食べ物を恵んでやってもいいのだぞ!?」

【ウザい。その一言に尽きる】
10 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/19(火) 22:52:32.10 ID:C0MUUb+k0
>>1乙!

>>7

……やっぱり、仲良い。微笑ましい感じ。
「はあ…。」

【その割とマジで死ぬかもしれなかった喧嘩を見ながら、やはり少女は微笑ましい光景だと思っていた。】
【orz  orzな状態を横目に、少女は話す。】

……照れなくても良い。
……可愛いのは本当だから。堂々と。

【こちらも男の発言をスルーし、しかしポニテ少女の声には無反応の声色だけで無いことも気付いていて…。】
【あぁ、これこそラノベとかの世界だなと思いつつ、話を進める。】

……じゃ、私はもう帰るから。
……これを抜いたら、あなたの人型はあと3分(2レス)の命。【ブチッ】

【そうやって糸を引きちぎり、糸がなくなったちゃぶ台は、2レスで元の喋って移動するちゃぶ台へと変化するだろう。】
11 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー2011/04/19(火) 22:53:04.44 ID:AOawUYAx0
>>1おつ


>>3
……えーと
【男性の言葉を聞き、そういえば、と思った】

……うーん
【一応、あるにはあるが……】

……くしゅん!
【と、大きなくしゃみをしてしまった。風邪を引いてしまったらしい】

……かえる、ねるばしょあるの
【不殺同盟の元アジトだった場所に帰ることにした。女の子は砂になり、マントに形を変えて戻ってきた】


12 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/19(火) 22:56:33.03 ID:cIe7LhzIO
>>8

【公園に入ってくる二人の人影】

「最近はどこもかしこも桜だらけだな」

【一人は青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな薄手の黒いコートを羽織り、】
【右手の薬指に指輪。ここまでは普通。しかし,】
【彼には一つだけ、他の人間には余り見当たらない、少々特異な点が有った。】
【それは、腰に差し込まれた三本の刀。】
【黒塗りの鞘、白塗りの鞘に納められた二振りの太刀。それよりも微かに長い大太刀。】
【彼は三本の刀を、実に手馴れた様子で帯刀していた。】

まあ、…時期が時期ですからね。剣士に桜…何か似合うじゃないですか師匠。

【もう一人は少女。】
【ショートヘアに真面目そうな印象を与える黒縁のメガネ。】
【この季節に着ていても暑くない程度の上着を羽織り、】
【彼女もまた帯刀していた。もっとも、それは青年のように真剣ではない。】
【黒い木刀。太刀程度の長さのそれである。】

「フっ…どうかねえ…後「師匠」はやめろ」

お断りします。しかし、夜桜もいいもんですね…

【少女は財布を落としたのにも気づかない。】
【二人は男の前を、通り過ぎようとした。】
13 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/19(火) 22:59:05.95 ID:L6bEoiluo
>>10

『うんっ そうだね〜』
『まぁ、普段がちゃぶ台だから堂々も何もないんだけどね?』

【無視された男は、またしてもいじけている】
【感情の起伏が激しい奴だ】


「おお、なんや行くんかい? まっ、ほいじゃーな!」
『3分かー………むむむ』

「カップラーメンが出来る頃にはのろいのちゃぶ台かいなー」
「これはひどい」

『うん、この際だから目一杯 ゴンを苛めようっ!』


「  こ  れ  は  ひ  ど  い  」

【まぁ、ちゃぶ台と糸目の関係はこんな感じなのだろう】
【首を絞められている糸目とちゃぶ台を見れば とても、糸目がゴミクズの臨時リーダーとは思えなかった】
14 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[saga]:2011/04/19(火) 23:03:07.16 ID:c7FsOPHT0
>>1

【路地裏の一角】
「外の空気は研究で荒んだ精神を癒してくれますねえ」
【黒いスーツの裏ポケットからシガレットチョコを一本取り出し口に咥える】
(どこかに進んで尊い科学の犠牲になる酔狂な人は居ないんですかねえ)
【近所のコンビニまで黒色の外套を肩に掛けながら歩いて向かう】
15 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/19(火) 23:11:20.68 ID:C0MUUb+k0
>>13

……確かに。
……そうなんだけれども。

【ポニテ少女の言葉に素直に頷く少女。】
【そして、男に一切謝ったりしないのはさすが少女である。】

……うん。ゴンと……ちゃふでよかった?
……私、オリハ。オリハ・スティーフル。よろしく。

【しかし握手を求めたりはせず。ここも少女の性格が。】
【ベンチはもう、いつもの動かないベンチへと戻っていた。】

……じゃ、さよなら。

【そう言って入り口まで歩いていく。】
【少女も、この男が勢力のメンバーで、ましてやリーダーなどとは、知る由もない。】
【「また2人、友達が増えた。」と日記に書き、日記を閉じて、出口を出た。】

/乙です!
/眠たいので…ブッチ気味ですみません!
16 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/19(火) 23:13:02.19 ID:L6bEoiluo
>>15

//乙でした!!
17 :【体形倍加】[sage]:2011/04/19(火) 23:13:05.12 ID:k81VuY9Xo
>>11

「……大丈夫でござるか? 風邪ならば早く帰るのがいいでござる
早く帰って、暖房をつけて、服乾かして、お布団に包まって寝るのが一番」

【先程までそばにいた砂漠色の白い自らの理想がテープを巻き戻しする様に元の砂となりて】
【風に逆らい、不自然に陽が時と共に冷気を奪うように強く差し込み始めた道路に佇む少女へ向かう】

「──…」【オタクな男性のその光景を眺める瞳は何処か失恋の乗り越えた乙女の様な色を宿し】
【言葉は零さない、紡がない】【溜息も】【残念そうな顔も】【──体の中の歯車の音は吹っ切れた証拠】
【オタクな男性は、砂を眺めて──幼女が再び砂漠色の外套を纏う姿を眩そうに眺め─小さく笑い】

「さてさてさて、拙者もそろそろ戻るでござる、ございまするよ
……とりあえず雨が止んだのは行幸と言うべきものだなでござるな」

【少女の様子を、心配の色を浮かべつつも男性は、最初に落とし水浸しに使用不可に成り下がった紙袋を】
【──”両面に獣の耳が生えた幼き童が原色を余す事無く使い描かれた絵”が乗せられている紙袋を】
【僅かに悩んだ素振りの跡に、呆れたように、肩を竦め──近くにあったゴミバケツの中へこっそりと入れた】

「……さて、さらばでござる。 砂の少女よ、私に夢を見せて、そして現実を見せてくれた少女を」

【そしてオタクな男性は天空の澄んだ、吸い込まれそうな青空を晴れ晴れとした表情を共に眺め、感じ】
【何処かへ向けて…歩き出した】【──名前は聞かない、あえて聞かない】【──彼女は自分の中で綺麗だから】

【もし──呼び止めれば、男性は直ぐにも心配そうに立ち止まるだろう──必ず】

/遅れました…
18 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/19(火) 23:13:56.74 ID:yhFdvlFSO
>>9

「ははっ……そう……だよ、な……」
「そうだな、是非そうしてくれ、有り難いよ―――――」

仔細事情はあれど、今ある状況は不動、紛れ無い事実。
ならばいっそ屈辱的で、馬鹿にしたような申し出でも享受した方が―――――


「――――な訳あるかってのォッ、アホォッ!!」

―――良い訳が無い。
ついに堪忍袋の緒が切れた、“格下”に対しては存外気の早い青年。

利き足を一歩前へと突き出し、半身に少女へと急速に接近。
加えて払うような形で繰り出す裏拳、手は手刀を象っていて。

つまる所、成したのは見事なまでの“ツッコミ”―――――
全力の一撃ながら所詮ツッコミ、かつ狙いは非常に曖昧―――果たして、どう転ぶか。
19 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/19(火) 23:15:49.03 ID:KZ+k2nASo
・・・ゴク

【・・・そこまで辛くないな】
【・・・拍子抜けだな】

【すっかり暗くなり、人影が見えない公園のベンチに座って】
【天帝ハバネロと書かれた缶スープをゴクゴクと飲んでいる青年がそこに居る】

【その缶に描かれている顔があるハバネロの絵やその名前から途轍もなく辛そうなイメージがあるが、割と平気な顔で飲んでいる】
20 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/19(火) 23:23:12.70 ID:ScqU7k2Oo
>>19
あああああああああ・・・
【そんな公園の中に、悲鳴にも似た声をあげながら入ってくる少女】
【ローブを身に纏っており、髪は黒、ポニーテールになっている】

【一体何があったというのだろう、公園の中心にへたり込んでしまった】
21 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/19(火) 23:23:19.88 ID:L6NK58tto
>>12
【男が火のないタバコををくわえていると青年と少女の姿が見える】
【一見一般人の様だが、腰の刀を見て直に剣士と知る】
【仲良さげに話す二人に対してある感情を押さえ込む】
【それは過去になくしたもの、それは忘れられないもの】
【二人を見ていればいやでも思い出してしまう】

【……男は黙って通り過ぎるのを待つ】
【そう、関わってはいけないと本能が感じたのだ…決して出会ってはいけないと】
【そう思い…下を見れば足元に黒い物が…拾い上げればそれは財布】
【さっきまではなかったはずだ…ではなぜ?そうか、さっきの男たちが落としたのか】
【通り過ぎ、背中が小さくなっていく二人…】

【しかたない……男は財布を二人に投げつけた】
22 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/19(火) 23:24:32.28 ID:H8L3RGh10
>>18

「な!なにをする!」

【いきなり近づいてきたアフロ】
【そして、殴られた。素の状態ではスイッチを押すのも遅れる】

「った!」

【痛い、普通に】
【しかも、かなり近い】

「やってくれるではないか?」

【カチッと乾いた音がする】
【近づかれたし殴られた、もはや、彼女にアフロを殴らない理由がなかった】

「覚悟できてんだろうな?」

【全力には全力でお返ししちゃうぞっ☆】
23 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー2011/04/19(火) 23:29:33.94 ID:AOawUYAx0
>>17
……えーと
【なんだか寂しそうな声。そして、小さくなる相手の背中】

……ありがとう……ごほっ
【相手に感謝の気持ちを素直に伝えようと、声を絞り出す】

……あ、の……
【ポケットに手を突っ込み、何かを探しながら声をかけた】
24 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/19(火) 23:31:46.20 ID:vrgf/Jzco
>>21

「と言うか君は花より団子だろ?まず食い気じゃないか」

なんですか失礼な!私だってですね…

【言い返そうとした少女の後頭部にズゴン、とぶつかる財布】
【言葉を切り、思わずといった様子で振り返るとそこには男性】
【空色の髪が印象的だ。少女はあっけに取られたように相手を見つめた】

「はは、こりゃ失礼した。落っことしてたみたいだな」

【少女にぶつかり、引力に引かれた財布を拾い上げ、青年は言った】

「こんなとこで花見かい?風流だな」

…槍…ですか

【思い思いのことを口にする】
25 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/19(火) 23:33:31.30 ID:KZ+k2nASo
>>20
ゴ、グホッ!?
ゲホッ、ゲホゲホッ!!!!

【!?ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?!?!?!?!?!!】
【き、気管に入った・・・】

【その悲鳴に似た声が耳に入った瞬間、驚いたせいで気管にスープが入ったのだろう】
【ブッと少し真っ赤なスープを少し吐きながらも、ゲホゲホッと咳き込み始める、苦しそうだ】

・・・ゴホッ・・・ゴホゴホッ
ぁの、だいじょゴホッ、ですか・・・

【そして、咳き込みながらも缶をベンチに置いてから、よっこらしょういちと立ち上がって】
【ポニテの少女のほうへと歩いき、しゃがんで少女に呼びかける】

【少女がそれで眼を覚ましたならば、黒いコートと黒い山高帽を被った青年が】
【しゃがみながら、こちらを見ているのに気づくことが出来るだろう】
26 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/19(火) 23:37:36.21 ID:yhFdvlFSO
>>22

「そりゃこっちのセリフだろうがよ……覚悟しやがれぇ……」

両手を組み、指を鳴らしながら、小さく舌打ちして。
一歩、また一歩と、着実に歩み寄る青年。もはや遠慮のえの字も無い。

ただ怒りとウザさに身を任せ、溜まりに溜まったフラストレーションを発散せんと。

―――細目を思い切りしかめて、少女へと威嚇の視線を飛ばす。
俗に言えば“メンチ切り”だ、格下には滅法強気の青年。


「……たぁっぷり、いち大人として“教育的指導”が必要みたいなんで、なぁ」
                ジャーマンスープレックス
「その捩曲がった性根、俺の怒りの“鉄拳制裁”で叩き直してやるよぉ」

どうにもアフロヘアーに似つかわしくない熱血漢的台詞を吐きながら首を左右に傾げ、これもまた骨を鳴らす。
それでも激情に駆られた先とは違い、多少の抵抗はあるのか
依然手を出さないまま、じっと少女を見詰め続ける。
27 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sage]:2011/04/19(火) 23:42:29.31 ID:c7FsOPHT0
>>14

【コンビニで買い物を済ませ、次はどこへ行こうか思案する】

(深夜営業の書店は有りましたかねえ。G・T・Sの電子マネーは切らしましたから、本を巡る夜の散歩とでも洒落込むとしましょう)

「夜も騒がしい町だと思っていましたが、春の風は諍いもなだめてくれるのでしょうかねえ」

【コンビニ袋の中身を外套のポケットに入れて歩き出す】

「未だ知らぬ知識の欠片、探して彷徨う。なんとも研究者冥利な状況で…」

【当ても無く知る知らぬ道を歩き続ける】

28 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/19(火) 23:45:26.56 ID:H8L3RGh10
>>26

「はははは! 笑わせてくれる!」

【大声で笑う】

「いいだろう…その鉄拳制裁とやらを見せてもらおうか?」

【そう挑発し、無防備にその場に棒立ちする】

「いつでもいいぞ」

【舐め腐っている態度全開である】
29 :【体形倍加】[sage]:2011/04/19(火) 23:46:04.59 ID:k81VuY9Xo
>>23

「ど、どうしたでござるか?」【心地よい大気の中歩く背中を追う様に投げ掛けられた涙を誘う様な掠れ声の訪ね色】
【僅かに地面にあった石を小さく跳ね飛ばす様に蹴り飛ばしながら振り向き、視界に確認した少女の様子に】

【オタクな男性は、予告していた言葉にしたがいて、顔に心配の色を浮かばせ、近くの鳥が飛び上がる程の声を上げ】
【幸い男性の進む距離はアンダンテ、ゆっくりと歩く早さ、春の木陰道を散歩するかの様に歩いていた為に僅かな距離を】

【急ぎ、駆け足で、もつれる様に、必死に走り、走り、少ない体力の消耗を酷く感じつつ息を切らし、赤い顔】

「ど、どうしたでござるか? ま、まさか急に気分が悪くなったとか、倒れそうとか
それならば救急車を……いや、拙者にが運んだほうが」

【オタクよ───心配なのは良いが落ち着け】【彼の言葉に零す速度は機関銃の様に】【彼の声色は心配の青色で】
【オタクな男性は、あたふたと、まるで何かが燃えた様に慌てふためき、幼女の様子を伺って……】
30 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/19(火) 23:48:45.22 ID:ScqU7k2Oo
>>25
【へたり込んでから数秒、ベンチの方が騒がしい】
【顔を上げてその方向を見てみれば、黒いコートに山高帽といった出で立ちの青年】

【何やら咽せて苦しそうにしながら、話しかけて来た】
【いつもなら『貴方こそ大丈夫ですか・・』、と溜め息も漏れそうなところだが】

【...どうやら、事情が違うらしく】

あああああ...
【やはり奇声を上げながら、青年に接近してゆき】
【その黒いコートを、縋るように掴もうとするだろう】

【因に、少女は立ち上がらず這うように接近している】
【...少し、怖い】
31 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/19(火) 23:52:45.90 ID:L6NK58tto
>>24
【投げつけた財布は放射線を描き、少女の頭にヒットする】
【そして、後は知らないとばかりに目線を外す】
【ベンチに座ったまま、火のないタバコを銜えただ、星がない空を見ていた】

【しかし、それを先ほどの二人が邪魔をする】
【花見なんかしてない、暇なだけだ…槍だがなんか悪いか?】
【男の思考は、空っぽであったのに雑音が混じる、それも思い出したくない不快音が】
【ただ無言で言葉を返さず、相手が去るのを待とうとする】

【だが、どうやらそういうわけには行かない。男はその二人に顔だけを向けた】

一割…それか、あそこの屋台でケパブ買って来い
【槍を使い、公園から離れた場所にあるケパブ売りのワゴンを指した】
32 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/19(火) 23:57:41.36 ID:SPS2V/gV0
「……ーーーーずずず」

花吹雪舞散る、華の薫る、春の乾いた空気は月と夜桜がライトアップに真っ白に照らされ
幻想的な雰囲気を醸しだし、此の世を通る道と思えない、そんな感嘆にすら捕らわれる
果ての見えない桜道、暖かい緑茶にみたらし団子
ベンチの脇に置かれて、熱さに唇から口内へ注がれる渋み。

「……ーーーーはむ」

その渋みを調律させる甘味、みたらしの甘いタレと、団子の感触が絡み合い
渋すぎた茶に引き締まった味覚に、緩慢なベールを送る様に、やがて頭から体の芯へと浸透する様な
錯覚、そして茶を口に含み甘味と渋みのバランス引き立った感覚
一見、両方は単体では甘すぎたり渋すぎたり、しかし合わされば不思議な位に
パズルが如く合わさる訳で……ーーー

「ん……ーーー花見なのに、食べ物の事しか考えて無い。」

ハイ、ごめんなさい。
ついでにメタでも無く、桜に包まれ呆けた気分に綻び紡いだ独り言である。
桜を見て、あ、桜餅も食べたいな、とはたまた片手の茶の湯気と共にのほほんと考え付くのです。
33 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/19(火) 23:58:03.94 ID:KZ+k2nASo
>>30
・・・?!
ぇ・・・ぇぇと、ゴホッ、あの・・・

【な、なんだ・・・?】

【奇声を上げながら、這うように接近してくる少女に対して】
【一体何なのかと、困惑しながら思いつつも、コートに縋りつかれて転びそうになってしまう】

ちょ・・・ゴホゴホッ、本当にゴホッ大丈夫ですか!?

【これは、救急車か・・・?】

【しかし、転ばないようになんとか体勢を整えながら】
【様子のよろしくない少女に対して、救急車を呼んだほうが良いかと考え始める】

【もう少しがっつけば青年を押し倒すことが出来るだろう】
34 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー2011/04/19(火) 23:59:14.26 ID:AOawUYAx0
>>29
……これ
【心配して駆けつけてくれた男性に、ポケットから出したものを渡そうとする】
【それはチロルチョコだった。いつもいれていたために溶けてしまったうえ、さっきの雨のせいで、包み紙もふにゃふにゃになってしまっていた】

……ありが……
【そして渡せたなら、すぐに帰ろうとするだろう。風邪が思ったよりもひどく、休みたかった】
35 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/20(水) 00:04:18.47 ID:J5Vpuw0IO
>>31

感じ悪…

「一割…ねえ…おい、いくらくらい入ってたかな」

【青年に聞かれた少女はパチン、とがま口のそれを開け、】
【中を仰ぐ。メガネの奥の瞳を軽く細め、】

……ワンコインですね…

「だろ?…こんな微々たる量から一割もらおうなんて、」

「物好きなもんだ。」

【青年は肩を竦めた。どうもつっけんどんだな、】
【自分が何かしただろうか。そんなことを考える。】
【それは少女も同じようで、ほぼカラのサイフをポケットにしまい、】
【手持ち無沙汰に槍を見つめていた。】
36 :【讃詞吹銘】魔王形態。[sage]:2011/04/20(水) 00:05:18.19 ID:k/d6ClESO
>>28

「……まあ」

大口を叩いたものの、肉弾戦では彼の勝ち目は薄い。
あの化け物じみた身体能力を相手取って目まぐるしい近接戦を行い、
かつ能力の行使を並行する力量は今の彼には、無い。


「―――殴り合おうなんてハラ、さらさら無いんだけどねッ!!“ハハッ!”」

となると自然、選択肢は間接戦闘に絞られる。
結論に至ると同時、声を裏返し、珍妙な笑い声を上げたその瞬間だった。
青年のアフロを掻き分けて、黒い円形の耳が一対、丁度円が三つ合わさったようなシルエットを描く―――

―――それは正しく“憂王流徒”の黒い悪魔、そのものだった。
魔王の威風に満ち溢れた姿を模倣するその様は鼠、もとい虎の威を借る狐。


「さあ―――夢の国へオイデヨッ!」

何をするでもなく、“悪魔の行軍歌”を口ずさみながら。
青年はそっと、後退を始めた―――時間と間合いを稼ぐのが、魂胆か。
37 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 00:05:53.07 ID:6Ct9QM9Eo
>>33
【大丈夫、という青年の問いかけも果たして耳に入っているのかどうか】
【青年のコートを掴むと、それを左右に揺さぶり、ようやく日本語を口にした】

..ごはん...ごはんんんん...
【...どうやら、極度の空腹らしく】
【口許からはだらしなく涎が垂れてきてしまっていた】

【青年を揺するたびに、ふさふさとポニーテールが揺れ動く】

【ごきゅぅう、と、彼女の腹が鳴った】
38 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[sage E:--]:2011/04/20(水) 00:09:05.12 ID:RhnSFe900
「――……一番星、みーつけた……」

 陽も落ちる頃、先まで霈然と降り注いでいた雨も止み、畳んだ傘を手にする“独り”の女性。
 海の傍、石畳の道に佇み、静かにつぶやく、天、星を仰ぎながら。

 しかし、のぞく目は片方、右目には眼帯をかけ。
 雨に濡れた、月明かりで染めた様なポニーテールを頻りに梳いて、溜息を吐く。

「……バレッタ、何処に落としたのかな……」

 海鳥も寝静まる静かな通り、寂しく灯る街灯の元、髪留めを探していた様である。
 尤も、今はリボンで結んでいるようであるが。

「……ふぅー……」

 ジャケット一枚でも寒いのか、身を縮こまらせながら、地を見て歩く。
 時折前方を見て、人にぶつからないように気を付けながら。
39 :【体形倍加】[sage]:2011/04/20(水) 00:13:52.36 ID:CPHgDPIZo
>>34

【心配で、心配で、急ぎ駆け寄ると幼女が差し出された甘美なチョコの香りが花を擽り……それは酷く崩れていたが】
【オタクな男性は、ポカンと、まさに鳩が豆鉄砲に撃たれた様に、酷く気が抜けた表情を浮かべつつ、もしっかりと】
【今だ心配の色を消さない瞳は、病魔に襲われる幼女の様子を親の様に見守り、観察し、……やはり不器用に】

「……ありがとう、とっても美味しそうでござる」【かなり慣れていた幼女の為の笑顔を、浮かべ、手を延ばし】
【ヒョイっと、チロルチョコを、僅かに手に何かが着くが微塵たりとも、気にもせず、手に取り少し口へ含んだ】

「かなりシンドそう感じですな………君は早く帰った方が良いでござるよ。そして寝る
ほんとは拙者も心配なので送りたいのだが………君は嫌がろうし、ここでさよならでござる」

/PCじゃなくなったので、文が少なくなります
40 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 00:15:50.81 ID:0ZenfgVCo
>>37
・・・ゴホッ
・・・ぇー、ぁー・・・どうぞ

【涎を垂らしてごはんを求める少女の口へと、コートの中からビニールに包まれた焼き蕎麦パンを取り出して】
【ビニールを破って取り出した後、そ〜っと入れようとする】

【相手が空腹状態だからと言って、その食べさせ方はセーフなのだろうか?】
41 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 00:18:28.82 ID:6YtUpVeR0
>>36

「逃げる気か?」

(なにが目的なんだ?)

【さっぱりわからない】

「充電しとくか……」

【首の装置を充電モードに切り替えた】
【ただし、アフロが何をしたいのか不明なためスイッチに指を乗せたままである】
42 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 00:21:23.61 ID:6Ct9QM9Eo
>>40
ハッ...!
【食べ物を見た瞬間、びくりと反応する少女...余程飢えているのか】
【相手の手にある焼きそばぱんを器用に口だけで噛みちぎり飲み込んでいく】

【味わう暇もない、という風に、無我夢中で消化していく】

【...直ぐに食べ終わってしまうということは、いうまでもないだろう】
43 :【砂漠外套】E:砂のマント、アームウォーマー2011/04/20(水) 00:21:42.01 ID:NPt9dBHT0
>>39
……あ
【こんなのでも喜んでもらえただろうか、と気になった】

……
【嫌われたかもしれない。相手の言葉をそう解釈してしまい、しまいには何も言わずに去っていってしまった】
/すみません、そろ眠いので、ここでお開きにしてください
ありがとうございました
44 :【体形倍加】[sage]:2011/04/20(水) 00:24:27.11 ID:CPHgDPIZo
>>43
/自分も意識が落ちそうだったので
大丈夫です!

絡みありがとうございました!
45 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/20(水) 00:28:56.64 ID:ZHaODi3fo
>>35
【…青年達はどうやら金欠の様だ】
【駄目だこいつら……そう思いつつ、男は立ち上がり】
【どこかに去っていく…と、思いきや向かうはさっき槍で指した場所】
【ケパブ売りのワゴンであった、そこで男が店主である黒人と会話し、戻ってくる】
【その手には二つの包み紙が、そこには生地に包まれた肉と野菜】
【これがケパブである】

くいな………
【それを二人に渡す、どうやらおごりらしい】

(すみません、すこし再起動してました…)
46 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 00:30:08.83 ID:0ZenfgVCo
>>42
・・・ゴホッ

【・・・なんだろう、なんかこういうの見たことあるような・・・】
【・・・あぁ、そうだ・・・犬に餌をあげるときと似てるんだ・・・】

【自らの手にもつ焼き蕎麦パンを一心不乱に喰らう少女を見ながら】
【犬に餌を上げるとこんな感じになるなぁ・・・とか考えつつも、少女が焼き蕎麦パンを食べ終わると】

・・・お腹、ゴホッ、いっぱいになりました?

【と、少女の顔を見ながら尋ねる】
47 :【讃詞吹銘】身体は兎、頭は……おっと、誰か来たようだ。[sage]:2011/04/20(水) 00:36:28.06 ID:k/d6ClESO
>>41

「バーカ!な訳ねーだろっての、バー―――じゃない、ハハッ!」

距離、約5m。未だ近接戦の範疇だが、肉薄状態よりは良い。
依然魔王の片鱗を生やしたまま、青年は次の―――

「―――ぴ、ぴっびかちゅう!」 “言動”に出た。

臀部から稲妻を模した、黄色の尾が伸びる。
赤く、丸く染まる頬、間抜けな姿であるのは言うまでも無い。

黒と黄の対比、美しいコントラスト、紛う事無き王者の様相。


「バチッ、バチバチィッ!」

何時の間にやら両手に握られた、社寺のそれを思わせる白い札。
準備は整ったと言わんばかりに、少女へ向けて突っかける―――兎の着ぐるみで。
48 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/20(水) 00:40:31.88 ID:J5Vpuw0IO
>>45

【男が立ち上がった。少女は思わず木刀に手をかける。青年はそんなことはしない。相手が襲い来るかどうかはカンで分かるのだ。】
【その動向を眼で追うと、行き先は屋台。なるほど自分だけ食うわけか、と、彼は苦笑した。】

「ん?…僕達にかい?」

えっ?…いいんですか?…わあ!ありがとうございます!

【が、その予想は外れる。青年は早速パクパクやる少女を一瞥した後、】
【相手から受けとった。男を近くでみると、無精髭が印象的だ。】
49 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 00:41:06.77 ID:6Ct9QM9Eo
>>46
【相手が失礼なことを考えていることなど露知らず】
【一心不乱に焼きそばぱんを食べ終えてしまう】

...ふぅ
【先ず、満足そうな溜め息。そして。】

ええ、おかげさまでっ!
【笑顔。真夜中に輝く太陽のような、満足げな笑顔である】
【どれだけ、お腹をすかせていたのだろうか。因に】
【未だに少女は焼きそばパンを食べていた時と同じ膝立ち状態である】

それじゃあ、お礼がしたいです。
...痛いところ、ありますか?
【この体勢だと、自然に上目遣いになるが、おかまいなしでそのまま訊ねている】
【目はうきうきと輝いており...何がそんなに、彼女のテンションをあげるのか】
50 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/20(水) 00:41:56.69 ID:J5Vpuw0IO
>>45
書き忘れ…
/お気になさらずに!
/後やばそうだったら切ってくださってもいいですぜ!
51 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 00:42:06.06 ID:6YtUpVeR0
>>47

「なあ…まだか?」

【来いと言ったからには動くつもりはないが】
【アフロがもたもたしているので暇になってきた】

「まだか? ………ひょっとしてバカなのではないか?」
52 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/20(水) 00:47:48.77 ID:ZHaODi3fo
>>50
(すこしPCを冷やすので、いったん落ちます!)
53 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 00:50:55.84 ID:0ZenfgVCo
>>49
・・・それはゴホッよかったゴホゴホッ

【満足そうな笑顔をして膝たち状態の少女に】
【咳き込みながらもよかったと言って、さらに二回ほど咳き込む】

・・・いや、別に、ゴホッ
痛いところなんツェェッ!?!?

【な、ひぎぃ】

【そして、眼をうきうきと輝かせながら上目遣いで痛いとことは無いかと尋ねてくる少女に対して】
【特に痛いところは無く、それをそのまま伝えようとするが、突然、喉や口内に途轍もない激痛を感じ始めて、言葉が途切れる】

【恐らく、缶スープが即効性の辛さではなく、遅効性の辛さだったのだろう】
【口を押さえて、顔を真っ赤にしながら涙目でぷるぷると身もだえ始める】
54 :【讃詞吹銘】身体は兎、頭は……おっと、誰か来たようだ。[sage]:2011/04/20(水) 00:54:20.54 ID:k/d6ClESO
>>51

「言われなくても―――ッ!」

よたよたと、中々にぎこちない足取りで、少女へ駆ける―――というか、歩み寄る青年。
ただでさえ大きなディスアドバンテージであろう
身体能力の差が、兎の着ぐるみによってさらに大きいものとなる。

それでも彼が肉薄するのは、彼には彼なりの美学がある由縁で。


「―――バカって言った方がバカなのは、当たり前だろうがよっ!」 そっちかよ

腰を真横に捻り、バッターよろしく振り出すのは青年バット―――もとい尻
小さくそこを平手で叩き、手中に在った札を勢い良く貼付ければ。

スパークを帯び、いかにもといった尾による薙ぎ払いが、少女の足目掛け迫る構図の出来上がりだった。
やっと繰り出す初撃―――“実戦”なら、とうの昔に戦死を遂げていた、はずだ。
55 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 01:01:43.78 ID:6Ct9QM9Eo
>>53
【急に青年は咳き込み始め、少女の笑顔が固まったまま、その様子を見据える】
【何だか凄い声が出ている】
【口を抑えながら、顔を真っ赤にしている青年...これは、出番だろうと】
【するすると女子相応の細い両腕を、それぞれ片方ずつ青年の頬に当てる】

【もし成功したのならば...ぽぅ、と光が発生し、痛みが引いていくだろう】
【少女の表情はいささか心配そうなところ見せながらもやはり。】
【うきうきと輝いていた】
56 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 01:03:39.76 ID:6YtUpVeR0
>>54

「あれだけ溜めて……まさかこれだけとか言わないよな?」

【かるーくかわす】
【ちなみに、スイッチはオフのまま】

「いや、もっとなんかこう………あるんだよな?な?」

【別に怒らせるつもりは全くないですよ】

「それと、そろそろ俺も動いていいか?」

【明確にはもう動いたが】
【アフロにこれ以上の攻撃ができないならば、一瞬で勝負がつく】

「まだなにかあるのか? あるならまつ」

【挑発する気はないんですよ。一応】
57 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 01:20:07.08 ID:0ZenfgVCo
>>55
・・・〜〜〜!!!!

【く、口が、の、喉が焼けるような――!!!】

【かなり辛いのだろう、なんか汗までかいてきている、缶スープの威力は抜群だ】

【その痛みに耐えているため、少女のことまでは気が回らず、細い両腕を頬に当てられて】
【初めて少女の動きに気づくと同時に、口内の痛みがすぅと引いていくではないか】

・・・、

【涙目で心配そうな表情とうきうきと輝く感じが混ざった少女を】
【じぃっと見つめながら、ぺこりと頭を下げる、声が出ないのか、お礼を言っているようだ】
58 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 01:20:28.81 ID:0ZenfgVCo
>>55
/遅くなりました・・・
59 :【讃詞吹銘】身体は兎、頭は……おっと、誰か来たようだ。[sage]:2011/04/20(水) 01:20:29.17 ID:k/d6ClESO
>>56

「―――貰ったァッ」

尾の一撃を容易く躱され、にも関わらず、召し捕ったとばかりに高らかに叫びを上げて。
回転の勢いに身を任せ、青年が繰り出すのはこれも帯電したアッパー。
丁度某昇り竜の一撃にも似ているそれは、身を逸らした少女を狙った一撃。


「ピッ、“ピカ”チュウッ……ダメだ、恥ずかしい、コレ」

物理的威力自体は皆無でも、ほとばしる電光は筋肉の有無を問わず、平等に襲い掛かる。
身を捻ったとしても、スパークによって拳の“当たり判定”は著しく拡大されていた。
当たるかどうかは別として、視覚的な威圧感は十分―――つまり、実質的には虚仮威しだ。
60 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 01:26:54.98 ID:6Ct9QM9Eo
>>57
【どうやら効果はあった様子で、青年の動きも段々と落ち着いてくる】

えへへー、このくらいお易い御用ですから..
【頭をぺこりと下げ礼を言う青年に対し間の抜けた笑みを浮かべ、返事する】

『ポンッ』
【小さな、音が、静かな公園で場違いにこだまする】
【見れば白い水晶のような物体―――大きさは掌に易々と乗る程、が】
【少女と青年の間に生まれ落ちて来た】

【少女はそれを視線だけで追い、またにっこりと微笑む】

【何故か腕は...両頬のままである】
61 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 01:35:45.70 ID:6Ct9QM9Eo
>>57
/かき忘れましたが全然問題なかったですよ!
62 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 01:36:15.27 ID:6YtUpVeR0
>>59

【カチとスイッチを入れる】

「そんな電撃では物足りん」

【がしっとアフロの腕を掴む】
【スイッチさえいれれば人間離れの身体能力に動体視力、耐久性と色々跳ね上がる】

「もういいだろう?」

【勿論、電撃のダメージは通っているが、気に留めるほどの量はない】

【彼女は空いている手をひっこめ、いわゆる溜めの姿勢になる】
【そして、瞬きする間もなく張り手のような形で打ち出す】

「寸打!」

【手加減に手加減を重ねた舐めた攻撃である、一般人でも少し吹っ飛ぶくらいで済むだろう】
63 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 01:36:48.11 ID:0ZenfgVCo
>>60
・・・

【口内の痛みも殆ど引いたのか、ゴシゴシと涙目になっている眼を拭いていると】
【顔の赤みも引いていき、普通の顔色へと戻っていく】

・・・?

【そして、音に気づき、どこからか出現した白い水晶を】
【不思議そうに、チラッと見た後、少女のほうを再び見て】

も゙、もゔ大丈夫でず

【と、少し声をからしながらも、頬に手を当てる必要はないと伝える】
64 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 01:43:03.18 ID:6Ct9QM9Eo
>>63
【ガラガラ声で、もう大丈夫だと告げる青年】
【少女はまじまじと青年の顔を見つめると......】
【両手で青年の頬をぐいーっとひっぱり、手を離す】
【顔には相変わらず、笑顔。そしてそのまま、落ちた水晶を拾い上げる】

...これ、何だか分かりますか?
【何かそんなに嬉しいのか...ニコニコと笑ったまま、青年に聞いてみる】
【恐らくは、深夜特有のハイテンションというヤツだろう...元々、こういった気性ではあるのだが】
65 :【讃詞吹銘】身体は兎、頭は……おっと、誰か来たようだ。[sage]:2011/04/20(水) 01:47:20.58 ID:k/d6ClESO
>>62

「――――あれ?」

止まる腕。電撃に対し少女は不敵に、驚く程あっさりと、真っ向から迎え撃って。
次に見えたのは、少女の掌―――真っ直ぐ、腹部へと減り込む。

全身へ走る衝撃と痛み、能力を持った一般人である彼に、その苦痛を耐え忍ぶ精神力は無く。


「げほ……ひッ……でぇッッ!」

気付けば地に伏し、腹を抱えた惨めな格好で、少女を見上げていた。
何がどうなってこんな目に合わねばならんのか、日頃の行いは決して悪くない。

少女と運命に明確な嫌悪を示したまま、青年はその場から動けずにいた。
66 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 01:48:24.91 ID:0ZenfgVCo
>>64
ふ、ふぐ!?

【ぃ、な、なんだ・・・??】

【いきなり頬をぐぃーっと引っ張られるが、痛みを消してくれた恩人なので】
【抵抗することはせず、一体何なのかと疑問に思いながらも、パッと離されると、両手で両頬を撫でる】

・・・ぇ゙、ぃゃ・・・
・・・水晶、でずか・・・?

【そして、水晶をなんだかわかるか?と聞いてくる少女に対して】
【少し悩みながらも、視たままを答える】
67 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/20(水) 01:52:47.15 ID:k2z1r0d20


【名も知れない路上】
【コンビニ袋をぶら提げて彷徨っている】
【肩に掛けた外套が揺れる】

「春先とはいえ夜も深まると冷えますねえ」

【目を閉じて少し歩く。シガレットチョコはもう舐め切ってしまった】

「最後の1本だったのですがねえ。散歩の友が尽きてしまった。もう今日はここまでにしましょう。次の出会いにご期待と参りましょうかねえ」

【少し残念に思って、夜の街を後にする。次の外出は何時だろうか。】
【研究所に戻る。帰ったら静かに手酌としよう】
68 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 01:57:24.14 ID:6YtUpVeR0
>>65

「言っておくが先に仕掛けたのはお前だからな」

【全ての元凶は彼女であるが】

「俺は闘うとき以外は男に近づかないからな?自分で立て」

【抑揚をつけずに言う】

「まだやるか? それとも、俺みたいな”子供”に屈するのか?」

【なんとも意地悪な選択肢である】

「さっさと選べ…」

【先ほども言ったがあの技は手加減×2。まあ、彼女なりの優しさである】
【随分と分かりづらいが】
69 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 01:57:42.27 ID:6Ct9QM9Eo
>>66

うーん...まあ当ってるといえば、当ってますね
【青年の答えに、自分の人差し指を頬に当てて考える素振りをみせ】
【口を開けば再び笑顔で告げる。左手にそれを乗せ青年に見えるように持つと】

これはですね...貴方の『痛み』の結晶です。私が吸い取っちゃいました

...つまり、これを貴方に押し込んだらまた痛くなってきちゃいますね..
【少し得意気に、右手人差し指をぴんとたて、答えると】

【ふざけてその結晶を青年の頬に持っていく―――】
70 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 02:05:43.93 ID:0ZenfgVCo
>>69
へ、ぇ゙・・・
いだみ、ですか・・・

【少女の説明を聞き、水晶を不思議そうにじぃっと見つめていると】
【少女の最後の言葉を聞き、水晶が自分のほうに迫ってくるのに気づくと】

ひ、ぃぁ、やめてくださぃ!!

【少し脅えながらも、後ろに下がって尻餅をつく】
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/04/20(水) 02:11:16.55 ID:Wigv6SNAO
>>67
ちょっといいかな
その能力はどこでもらいましたか?
勘違いだったら本当に申し訳ないけど、もらったログがちょっと解らなかったんだ
72 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 02:11:17.23 ID:6Ct9QM9Eo
>>70
あはは、冗談、冗談ですよー
【オーバーに尻餅をついて驚く青年が面白かったのか、軽く手を口にやり】
【声をあげて笑い出した。..それも暫くして収まると、水晶を左手に、青年の前に差し出す】

それは、差し上げます。...貴方にでも、使える筈ですから。
悪戯にでも、使ってみて下さいっ
【台詞通り、悪戯っぽくウィンクなどしてみせ、青年が受け取るのを待つ】

73 :【讃詞吹銘】身体は兎、頭は……おっと、誰か来たようだ。[sage]:2011/04/20(水) 02:14:47.41 ID:k/d6ClESO
>>68

「も、もうヤダ……大体、能力の方に大人も子供も無いって」

生憎、この男の心に根性の二文字は組み込まれていない。
平和主義、日和見、暢気、そういった言葉が全て当て嵌まる彼にとって、もはや悔しさは無く。


「あー……どうしてこうなったんだか」

「……お前みたいな奴と関わったのがそもそもの間違いだった」
「生き霊と、あと毒電波も飛ばしてやるよ、今夜は枕元に気をつけた方がいいね」

「ちなみにやるかやらないかの答えは“やらない”、当然の話だ」

完全に諦めムードの中、よろりと、心底後悔の念にかられながら立ち上がる。
オカルト好きらしく、何やら都市伝説じみた単語を吐き捨てながら、少女を瞥した。


「でも、お前さんがまだやるってんなら―――――」

仕事の時間はとうに過ぎた、着ぐるみのチャックを開き、抜け殻と化したそれを地面へ落とした瞬間だった。
「ドン」、悟られないゃう至極小さく呟いた瞬間、抜け殻の周囲の地面が陥没し、小さなクレーターを象る。

さながら、あたかもその着ぐるみが青年の枷だったかのように見せ掛けるトリック――やはり、一糸は報いたい念から。


「―――続けても、良いけど、ね」
74 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 02:22:45.24 ID:0ZenfgVCo
>>72
は、はぁ・・・
・・・ありがとう、ございます

【そんなことを言われながらも、その差し出された水晶を】
【大人しく受け取ろうとする】

【おそらく使う機会はないだろうが】
75 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 02:25:21.97 ID:6YtUpVeR0
>>73

「勘違いするな? 俺は能力者ではないぞ」

【事実である】

「その着ぐるみ…そんなに重かったのか? 意外だな」

【物怖じしない少女】

「俺に聞いていいのか?」

【続ける気まんまんである】

「お前が本当に俺に選択権を与えるなら、俺は続ける方を選択するが?」

【しつこいようだが、さっきのまでは手加減×2である。余力残しまくり】

「ふむ……逆に俺がそのおもーい着ぐるみを着るというハンデをつけてもいいが?」
76 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 02:28:18.89 ID:6Ct9QM9Eo
>>74
...♪
【青年が受け取ったのをみて、満足そうに微笑む】
【少女もまた、使う予定も無く、受け取ってもらえれば本望だ、と】

【そしてすっくと立ち上がると....突如】

....あ
【小さく声をあげ、瞳が揺れる。思い出したくないことを思い出したかのように】
【そしてゆっくりと...青年に向き直る】

ここから...どう帰るんでしたっけ
【表情は依然として、笑み。....今度ばかりは、引き攣っていた】

/すみません、眠気が限界です...凍結か切るかしていただけないでしょうか?
77 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 02:33:05.01 ID:0ZenfgVCo
>>76
・・・

【・・・一体、何に使えば良いんだ・・・?これ・・・?】

【水晶を受け取ると、しばらく見つめて何に使えば良いのかと考えた後】
【コートの中にしまって、立ち上がると、こちらを向いて、引きつった笑みでそんなことを言う少女に】

・・・いや、俺に言われても困るんですが・・・

【困ったような返事を返す】


/わかりました、俺はどちらでもいいですよ
ていうか優柔不断なのでどっちにするかはそちらにまかせます
78 :【讃詞吹銘】身体は兎、頭は……おっと、誰か来たようだ。[sage]:2011/04/20(水) 02:42:43.34 ID:k/d6ClESO
>>75

「――よ、よし。いや、互いにハンデなし、平等に行こう」

妙に殊勝、勿論、嘘と虚栄がバレては困るから。
とはいえ、彼とて先の立ち振る舞いが全力である訳では無い。

ただ、“宗教上の都合”で殺傷を嫌う性質の人間であるだけ。
故にあの、いわく「頑丈なクソアマ」が相手であれば、もう少し―――


「……もう少し、いや、少なくともさっきよりは」
「危ない玩具を出させて貰う事にするか、そうする」

「―――――シュゥゥウッ!」

相変わらずの奇声を上げて、第二ラウンドの初手は“煙幕”。
地面に貼付け、定石通り視界を疎外するべく―――本体は、直後に後退を初めて。

これまた何とも受け身な戦法だが、全力と言えど、真っ向から突っ込んで勝てる筈が無かった。
79 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 02:51:50.74 ID:6YtUpVeR0
>>78

「なんだ? 本当にいいのか?」

【煙幕】

「まーた逃げるのか?」

【手で仰ぎ、充電がないことに気付く】

「おっと危ない」カチ

【充電モードに切り替える】
【今攻められてはまずいので、注意深くあたりを見回す】

「っちぃ! どこいきやがった?」
80 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 02:57:42.92 ID:6Ct9QM9Eo
>>77
/完全に意識ありませんでした、ごめんなささい...
/それでは凍結でお願いします。明日、僕から返して置きますので..
81 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 02:58:19.13 ID:0ZenfgVCo
>>80
/いえいえ、了解しました
おやすみなさい
82 :【讃詞吹銘】@Wiki メラメラ×3 ピカッ×1[sage]:2011/04/20(水) 03:14:21.73 ID:k/d6ClESO
>>79

「……しゃあ」

お次は“蛇”、何とも気の抜けた声音、これもまた、極力小さく抑えて。
貼付ける、模倣するのは外観ではなく、特性―――ピット器官、即ち赤外線センサーだ。

色彩の鮮やかさは失われても、この視界不良の中、一方的に少女を視認し続けられるアドバンテージは大きい。

煙幕の散布は既に完了し、その発生源も消えた。
風向きにも依るが、通常煙幕とは数分以上に渡って視界を塞ぎ続ける兵器であり―――


「……そんだけありゃ十分、か」

そっと、両者の間に保有していた“メラメラ”、炎の札を地面へ伏せる。
少女の耳にはがさごそと、先の戦闘前と同じような物音が届いている筈で。

青年はそっと、距離を取りながら少女の出方を伺い続ける―――
83 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 03:17:45.07 ID:6YtUpVeR0
>>82

「目に染みるではないか!!」

【いらだっていた】
【煙幕が目に入り涙目である】

「邪魔くさいぞ!」

【ダッシュで煙幕の外に逃げようとする】
【充電も溜まるころである】
84 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 03:18:37.44 ID:6YtUpVeR0
/すみません。凍結してください。明日はやいんで
85 :【讃詞吹銘】@Wiki メラメラ×3 ピカッ×1[sage]:2011/04/20(水) 03:31:06.97 ID:k/d6ClESO
>>83

「……目に、染みるかぁ?」

少女の叫びに独り疑問を呈しながらも、真逆―――煙幕の範囲外に離脱する相手を確認して。
依然煙幕の効果半径に留まりながら、舌打ち。それでも、間接攻撃なら彼に分があるのだが。


「じゃ、まあ……やりますか、軽く」
「バシャア……ッ!痛つつっ!」

能力の反動に肩膝を付きながら、地面に在った手頃な石を拾い上げ、これまでと同じく貼付ける。
即座に投擲、狙いは少女の遥か頭上で、イメージするのは海水―――

思惑通りに行けば、少女の周囲に海水が降り注ぎ、水溜まりを作る筈。
まともに浴びればきっと―――――これまた目に染みる。
86 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/20(水) 07:27:10.02 ID:k2z1r0d20
>>71

/返答遅くなりました。>>67の後すぐ休んだので今になって気付きました。
/授けようスレのAct18の>>187を知り合いが投稿してレスが無かったので自分が言質をとってwikiに書き込みました。
/改めて授けようスレに授かった旨書き込んで参り、清廉潔白な姿をお見せします
87 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都)[sage]:2011/04/20(水) 12:44:32.07 ID:C5EcIKZ4o
>>87
/?
/授与スレで授与されないと能力は手に入れられないぜ?
88 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都)[sage]:2011/04/20(水) 12:45:04.13 ID:C5EcIKZ4o
>>87
/安価ミスった。>>86ね。
89 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 16:36:28.46 ID:bRgb3jd3o
>>77
【じっと水晶を見つめる青年】
【使い道に困っているのだろうか、と推測しやはり微笑みながら声を掛ける】

...ご自宅にでも飾っておいてはどうですか?

【彼女に美的センスは、ない】


う......
【辺りはもう真っ暗、ここがどこかも分からないとくれば...】

......どうしましょう...
【頼れるのは目の前の青年、ただひとりである】
【迷惑だと思いつつも少女は、青年の目を捨て猫のようにジッと見つめるのであった】

/お待たせしました。尋常さんの優しさに感謝...
90 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 17:03:54.90 ID:0ZenfgVCo
>>89
はぁ・・・まぁ、そうします

【こちらも美的センスは無いに等しく】
【まぁ適当に使おうか、程度に考えている】

・・・ぇっと、はぁ・・・
・・・住所とか、わかります?

【・・・面倒くさいな】

【猫のようにジッと見つめる少女に、小さなため息を一つ吐きながらも】
【一応、住所を尋ねてみる】
91 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 17:04:22.71 ID:0ZenfgVCo
>>89
/気づくのに遅れました・・・すみません
92 :以下、VIPにかわりましてパー速がお送りします[sage]:2011/04/20(水) 17:04:55.69 ID:Wigv6SNAO
>>86

wiki拝見しました
えっと、さ、疑うかたちで悪いんだけどね、本当に他人が授与したものなのかな、と思ったんだ
ちょっと強すぎないかな、って

本当にもらったものなら申し訳ないことだけど、数や大きさが他の能力と比べて強すぎるから
一度議論に出して調整した方がいいかなって思いました

本来授与の時に強すぎたら他の人から指摘できるけど、今回その形でないからちょっと不都合があるんじゃないかなって
それからこの形が通ってしまうと、授与されないで能力作ることもできてしまうから、できるならばこの形ではやめていただきたいなと思います
一応、授与のログがないから、スレチになりかねないんだ、ごめんね
93 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 17:16:40.70 ID:bRgb3jd3o
>>90
住所...う。

【うんうんと唸りつつ目を瞑って住所を思い出そうとする】
【彼女がそこに住み始めたのは割と最近のこと、記憶も曖昧だった】
【ちらと目を開けて青年の方を見てみれば...やっぱり面倒くさそうで。溜め息などもついている】

ご、ごめんなさい...
【おずおずと頭を下げるとふらふらとベンチまで移動、腰を下ろした】
【仕方ないから今日はここで寝てしまおうか...と考えていた】

...っくしゅ!
【夜の風は、冷たい】

/いえいえ
94 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage]:2011/04/20(水) 17:21:57.47 ID:hr2BgHOyo
【夕焼けの紅く綺麗な光に包まれた、とある公園】
【未だに遊んでいる子供は居らず、乗るものの居ないブランコやシーソーが夕焼けの光に照らされる光景は妙にロマンチックで、寂しい】
【昼間は親子連れなどで一杯だったであろう公園内はがらんとしていて、元気に遊ぶ子供の声は無い ただただ静寂が公園を支配する】
【と言ってもそれは決して居心地の悪いものではなく、気持ちがいいとさえ思えるものだった】

…うだーっ…

【そんな公園のベンチでうつ伏せになっている一人の少年 ロマンの欠片もなく、むしろその良い雰囲気を軽くぶち壊している】
【両腕は前に投げ出され、手首はベンチの外でぶらんと力なく垂れ下がっている 砂漠を旅している途中で餓死した人に見えなくも無い】
【しかもご丁寧にその状況を的確に表す効果音までつけている わざわざ自分で効果音をつけることも無いだろう】
【兎に角、その少年はベンチでうつ伏せになっていた うつ伏せになっていると言うより倒れているという表現の方が適切かもしれない】

…腹減った……

【体の向きを変えて横になる 自分の頭をベンチに肘を付くことによって支えると、虚空に向かって小さく呟く 当然その呟きに答えるものなど居ない】
【ここでかっこいい事を呟けば少しは様になったかも知れないが、少年の口から零れた言葉は至極どうでもいいもの 今度こそ良い雰囲気は完全に壊された】
【空腹少年は呆けた表情で何気なく公園を見回す 黒く透き通った瞳に映るのは、誰も立っていない地面と、誰も使っていない遊具】
【自分しか居ない公園 時間の流れはとてつもなく遅く感じられて、しかしずっとこのまま公園を見ていられそうな気さえもした】

…ホント腹減った……

【大事な事なので二度言いました ふざけているのではなく、少年は至って真剣に、ありのまま自分が思ったことを言ったまでだ】
【傍から見れば路傍に転がる石ころ並みににどうでもいい呟きだが、少年にとっての空腹は地獄に等しい まさに最悪の状況である】
【しかし、呟いたところで食べ物が降ってくるわけでもなければ、ポケットに入った飴(オレンジ味)が二つに増えるわけでもない】
【自分の空腹を収める方法など無い 辛い現実を目の当たりにした少年の頭にぴんと閃くのは唯一つの選択肢】

…寝よ

【そう呟いた瞬間、手馴れた動作で頭を支えていた左腕をだらんとした状態へ戻すと、その上に頭を乗せる】
【それから少年が気持ち良さそうな寝息を立て始めるまで、さほど時間はかからなかった】
【公園を吹き抜ける涼しい風が少年の短い黒髪を揺らすが、その程度で少年が目を覚ますことは無い 空腹の割に熟睡しているみたいだ】

【少年が眠るベンチのそばに置いてあるのは一つのダンボールと、体を丸めて少年と同じ様に眠る小猫】
【どうやら少年の所有物らしい ペットは飼い主に似るとはよく言ったものである】
95 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 17:23:28.76 ID:0ZenfgVCo
>>93
あー、わかりませんかぁ・・・
んー・・・

【唸りつつ住所を思い出そうとしている少女を見て、わからないか・・・と思いながらも】
【どうするかなぁとか考えていると、少女がベンチに腰を下ろしてくしゃみをしているではないか】

・・・ぃぇ、別にいいですよ

【とりあえず、頭を下げて謝る少女にそういった後、コートを脱いで少女の方にかけようとする】
【かけられたならば、保温性に優れているのかコートはとても暖かく、寒さを忘れることが出来るだろう】
96 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 17:35:46.50 ID:bRgb3jd3o
>>95
...むぐ
【甘んじてコートを受け入れると、ソレはとても暖かく】
【気持ち良さげに目を細めながら...コートを掛けてくれた青年を見やり】

...あなたは、どうするんですか?
【自分はもう既に変えることを諦めてしまった...のだが】
【この青年はそう言う訳にもいかないだろう。ふと訊ねてみる】
【直ぐに帰るならばこのコートも直ぐに返さなければならないだろう、と】
97 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 17:41:22.79 ID:0ZenfgVCo
>>96
・・・さて、どうしましょうかね・・・

【女の子を独りにしておくのは心配なのか、はたまたコートが心配なのか】
【それとも女の子と二人っきりでウハウハしたいのかは定かではないが、少女の隣に座って】

・・・

【・・・さて、どうやって家に帰そうかな・・・】

【黙る、空を飛んで少女の道を探そうかとか】
【でも、この暗さで道とかわかるかどうかとか考えながら、眼を瞑って腕を組んで黙り始める】
98 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 17:50:04.57 ID:bRgb3jd3o
>>97
どうしましょうかね、って・・
【答えながら隣にすわす青年の姿を目で追いつつ】
【少し呆れたような声が出てしまう・・帰ろうとは、思わないのだろうか?】

いやだからそのー…
帰らなくていいんですか...?ご両親とか心配してるんじゃないですか?
私は大丈夫、ですけど...

【遂に目を瞑って考え始めた青年の、肩をつんつんと突き、遠慮がちに訊ねる】
【流石にこれ以上の迷惑は掛けられないだろう...と。少女の数少ない常識にもそのくらいの心構えはあった】
【大丈夫、の意味を青年はどう捉えるのだろうか・・】
99 :【消球出撃】触れた異能を無効化する球を生成・自在に操作できる。球は1レス3個、最大10個まで。2011/04/20(水) 17:55:06.16 ID:SHsHBhBDO
>>94
【ぐったり項垂れている少年がいる一方で、やはり項垂れている青年がいた。】【理由は先日の誤解。男の娘をストーキングしてしまったからだ。】
【美少女しか興味がなく、自分による自分のための自分だけの美少女帝国建国を夢見る青年にとってはあってはならない誤解。】

「あああ……男の娘なんて邪道だ。リア充共々爆発しろ!」

【爆発するのは消球とお前だけだ。】
100 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/20(水) 17:58:05.42 ID:0ZenfgVCo
>>98
・・・この世界に親はいませんから、大丈夫です

【つんつんと肩をつつかれながらも、遠慮がちに尋ねられた質問に】
【眼を開けて少女のほうを見ながら、なんかいろいろな解釈ができそな答えを返す、誤解が加速しそうである】

・・・というか、どちらかというと女の子を公園に置き去りにしてきたほうが
・・・うちの親は怒ると思いますから

【そして、女の子を置き去りにしてきたほうが怒りそうな親と】
【自分の両親について印象を話した後、また眼を瞑って押し黙り始める】
101 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage]:2011/04/20(水) 18:06:04.63 ID:hr2BgHOyo
>>99
…わっ!

【突然どこからか悲痛な叫び(?)が耳に入り、熟睡していたはずの少年が飛び起きる】
【ベンチから転がり落ちそうになったが、ベンチの端を瞬時に掴んで何とかそれは免れた】
【今の声の主を探そうと、きょとんとした顔で辺りを見回す 目に飛び込んできたのは一人の青年】
【この公園には自分しか居なかったわけで、この青年が声の主であることは明確だった】

【何が起こったかわからない、といった表情のまま青年をしばらく見つめていたが】

…寝よ

【また寝始めた 少年にとっては特に気にする程の事でもなかったらしい】
【飛び起きる前と全く同じ様に、すやすやと眠り始めた やはり寝るのが早い】
102 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/20(水) 18:06:08.88 ID:bRgb3jd3o
>>100
えっ...
【青年の言葉にショック受けたようで言葉を詰つまらせ、やがて】

そ、その...すみません...
【本当に申し訳なさそうな声で、小さく謝る】【随分とテンションも落ちたものだ】
【どうやら完全に、意味を取り違えているようだ】

そう、ですか...

【続く青年の言葉に、ゆるゆると頷く】
【納得はできなかったが死んだ(と思っている)両親のことを話題にあげるのは憚られ】
【何より青年の意志を自分が帰られるとは思えなかった為である】

...あ
【またも、小さく音を発する少女。癖のようなものなのだろうか】
【再度青年の肩をちょんちょんと突き、こちらを向いたのならば控えめに微笑んで、こう言うだろう】

それなら、一緒に寝ますか?
103 :【消球出撃】触れた異能を無効化する球を生成・自在に操作できる。球は1レス3個、最大10個まで。2011/04/20(水) 18:19:18.54 ID:SHsHBhBDO
>>101
【自身の声に戦慄く存在などいざ知らず青年の暴走は最初から制限など無いかのように光の速さで加速する。】
【そのせいか青年の周りにはピンポン玉程のサイズの消球が現れる。】

「そうだ。野郎狩りだ。野郎は根絶やしだ。そうだ、名案ではないか。」

【訳のわからぬ妬みと肉染みとともに消球3個は少しの轟音を伴い爆発する】
【以前100個同時爆発を行いひどい目に遭ったために数を抑えてみたのだ。】

「ひゃっはー!野郎は根絶やしぃ!キャバー!モゾ……チュル。」

【ついでに訳のわからぬ絶叫と擬音が付いて回った】
104 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage]:2011/04/20(水) 18:31:32.20 ID:hr2BgHOyo
>>103
…わああっ!

【先ほどより大きな声を出しながら再度飛び起きる 爆発の轟音に反応したらしい】
【同じ様にベンチの端を掴もうとしたがその手は見事に虚空を掴み、あえなくベンチから落下する少年】
【背中から地面に叩きつけられる 視界を遮る土煙のオマケ付きだ】

【そういや前にもこんなことあったなー、と空を見ながら一人思う】
【どうやら痛みは無いようだ 背中から落下したのが良かったらしい】

【そんな事を考えていた時、公園内に響くのはわけのわからない絶叫】
【少年はもの凄くつまらなそうに地面へ手をつき立ち上がると、轟音の犯人だと思われる青年へ目を向ける】

…はぁ えっと、なんか用か?

【忌々しげにため息をつくと、その割には特に不機嫌そうな表情もせず青年に向かって問いかける】
105 :【消球出撃】触れた異能を無効化する球を生成・自在に操作できる。球は1レス3個、最大10個まで。[saga sage]:2011/04/20(水) 18:39:34.17 ID:Izq/h6OS0
/PCから
>>104
「なんか用?そうだね、今からちょっと野郎狩りをしようと思って。」
「というわけで今から男狩りの予行演習として君には尊い犠牲になってほしいんだ。」
「もちろん殺しはしないよ。あくまで予行演習だから模擬戦とでもいえばいかな?」

【ベンチにたたきつけられて自身を白眼視している少年に向かってしょうもないことをさらりと言ってのける】
【相手はつまらなさそうだがこちらは大真面目である。】
【30代40代の大人が真剣に世界征服をすると宣言するのと似通ったものがある】
【つまり相手にとってはどうでもよいことなのである。】

「君が美少女ならば…僕はこんなことをしなかったぁ…」

【自分の世界に骨の髄まで浸ってしまい相手の言葉は届かなくなる。】
【そして消球を3個出し宙に浮かせる。】
【3つとも速度はアスリートの全力疾走レベル耐久度はもろい設定】
106 :【超動機構】@wiki[saga]:2011/04/20(水) 18:55:19.26 ID:6YtUpVeR0
>>85

/昨日はすみませんでした!見つけたらできるだけ返信してくださいな

【やっとのことで煙幕の中から抜け出す少女】

「なんなんだあいつは?」

【さっきから訳が分からなかった】
【どんな能力なのか見当もつかない】

「なんにせよ、あいつが俺を避けながら闘っているのはわかる」
「つまり、近接戦闘は不得手ということではないか?」

【その時、頭上に石が現れた】

「あ? 何がしたいんだ、本当に」
107 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage]:2011/04/20(水) 19:05:42.82 ID:hr2BgHOyo
>>105
【青年の言葉に耳を傾け、頭の中で何が言いたいのかをよく考える】
【しばらくした後頭の中ではじき出された結論は、どうやら戦う事になったらしいというもの それだけだった】
【男狩りやら尊い犠牲やら言っていたが、その辺については気にしないことにした少年】

…はぁぁぁぁ…

【今度のため息は長い 少年としては寝ていたいところだったが、今じゃこの有様である】
【幸い相手は[ピーーー]気でも無さそうだが、心地よい睡眠を妨害された事には変わりないわけで】
【結論から言ってしまえば、一刻も早くこの戦いを終わらせたかった】

んじゃよろしくなー…

【やる気が無さそうな間延びした声でそういうと、右のポケットに手を伸ばす】
【手に握られていたのは一枚の安っぽいメダル その手を相手に向かって突き出し、拳を縦に握る】
【握られていたメダルを親指の上に乗せ、面倒くさそうな動作で空中へと弾き―――――】

【―――――その瞬間、大きな光と共にメダルが射出される その速度は音速の3倍程度】
【少年が使用したのはレールガン 莫大な電気の力でメダルを射出するというもの】
【しかし狙ったのは相手ではなく、相手の前方の地面 もし着弾したとすれば、大きな爆風が青年を襲うだろう】

【いくらなんでも最初っからその攻撃は無いだろう少年】

/返事遅れましたすみません・・・
108 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/20(水) 19:09:55.55 ID:xqJuAf5r0
……またまた公園。

【というわけで三度公園へとやってきた少女。】
【黒髪に西洋風の顔は、いつものベンチを探していた。】

……あ、あった。

【いつもとは違うところに合った様だ。】
【そこへと歩き、「ふぅ」と一息つくと、またもやベンチに向かって指輪を突き出す。】

…Le quattro dita, si respira la vita.

【いつもと調子の変わらぬ様子でそう呟いて、糸をベンチにもぐりこませる。】

「…あぁ、オリハさんすか。こんばんは。」
……どうしたの。調子が悪いみたいだけど。
「昼ぐらいに…蹴られたんすよ。体を。子供に…。」
……ご愁傷様。

【そんなやり取りをしながら、いつも見る噴水とは違い、遊具を見る】
【その様子は、この公園に来る人にとっては異質に違いない。】

/死合以外で…。
109 :【消球出撃】触れた異能を無効化する球を生成・自在に操作できる。球は1レス3個、最大10個まで。[saga sage]:2011/04/20(水) 19:16:25.29 ID:Izq/h6OS0
>>107
【やる気のなさそうな身体から弾き出された音速よりも速い弾丸】
【いくら消球が人間よりも速いといっても所詮どんぐりの背比べに過ぎないのだ】
【―――つまり反応できなかった。爆風で体が吹き飛ばされる。】

「……………」

【だらしなく口を開けたまま目は虚空を彷徨いながら。】
【地べたに手を付き呆然としている―――ふりをしている。だが意識の半分以上は虚無へと向かっている。】
【まず状況は爆風による視界の悪化。これを利用しない手はない。】
【一つ目の球は正面から。二つ目の球はカーブの軌道を取りながら左から。】
【三つ目の球は上空へ飛ばす。この球の狙いは少年の背後からの不意打ち。】
【視界が悪いからこそできることである。もし視界が良ければこれはすぐに見抜かれていた。】

/次遅れる可能性があります
110 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/20(水) 19:29:25.32 ID:uoAAQFe40
>>108
…………
【公園内を歩いていると、その様子が視界に入る】

…………
【ほほえましいな、とか思いつつ、気まぐれで近づいてみる】
111 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/20(水) 19:34:12.09 ID:xqJuAf5r0
>>110

……ん。
「誰か来たっすね。」

【近づいてくる女を、微かに首を動かして確認した。】

……。
「…どしたんすか?」

……いや、別に。

……こんばんは。…何か?

【その女に、挨拶も兼ねて一応質問してみる。】
112 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/20(水) 19:41:59.05 ID:uoAAQFe40
>>110
……こんばんは
【能力の発動。五感、身体能力の強化】

……面白いベンチですね
【微笑んで話しかけ、ベンチに近づいて撫でようとする】
113 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/20(水) 19:45:24.77 ID:uoAAQFe40
>>111あてでした
114 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/20(水) 19:46:06.72 ID:hr2BgHOyo
>>109
…はぁー…

【吹き飛ばされる相手を見てつまらなそうにため息をつく もう終わりか、とでも言いたげな顔だ】
【と言ってもまだ青年が戦闘不能になるとは思えなかった あくまでレールガンを当てたのは地面だ 直接当てたわけではない】
【緩んでいた気を引き締めると、相手が吹き飛んでいったであろう方へ顔と掌を向ける その手にメダルは無い】
【視界は悪いが、吹き飛んだ方向はある程度予測できる 突き出した手から止めとばかりに雷撃の槍を放とうとして――――】

…! まぁそう簡単に諦めてはくれねえか…!

【その瞳に飛び込んできたのは二つの球体 一つは正面から もう一つは左から】
【今攻撃を放ったら球体による攻撃を食らう事はほぼ確実だ そう思った少年は突き出した手を下げると】
【右前へ小さく跳び、迫り来る二つの球体を一度に交わす スレスレではあったが】

そんな単純な攻撃じゃ俺でも交わせるっての…

【やたら得意げな表情を浮かべながら勝ち誇ったようにそう言うと、今度こそとばかりに相手へ右手を突き出す】
【考えてみれば今のは電撃で弾いてもよかったか、そんな事を考えながら右手から放電しようとして】

…!? が………あッ………!!

【全く視界に入ってなかった背後からの不意打ち それを見事に食らって、いとも簡単に地面を転がる少年】
【先ほどまでの得意げな表情はどこへいったのだろうか その表情は歪んでいる】

/ま、また遅れました・・・ 了解です
115 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/20(水) 19:48:40.42 ID:xqJuAf5r0
>>112
「世界初、喋るベンチっすよー。」
……。

【女の微笑にはいつもの無表情で返す。】
【ベンチはと言えば、相手に体を撫でられ、若干気持ちよさそうな声で返す。】

……で、何?
……私とこの子が珍しいだけ?
……別にいいんだけど。

【また質問する。】
116 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/20(水) 19:55:57.31 ID:O7RNNJ53o
【街中】

「……」

【退屈そうに歩く一人の人物。】
【十七歳くらいの一人の少女だ。】
【ショートカットの髪と深緑のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「……あーあ…」

よおお姉ちゃん、一人?

「は?…あ…」

【小さくあくびをした瞬間、あんまり育ちが良くなさそうな男に話しかけられた。】

ちょっとぐらいいいじゃん。付き合ってよ。

「い、いやいや困ります!あ、…ちょっとちょっと」

【首を横に振るが、離してくれない。】
【そんまま、路地裏に連れていかれそうになった。】
【都会の人間は皆冷たく、見て見ぬ振りを決め込んでいる。】
117 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/20(水) 19:56:54.86 ID:uoAAQFe40
>>115
……うふふ
【面白いなと思いつつ、ベンチをしばらく撫でる】

いえ、このベンチが珍しいなって。もしかして、これはあなたの能力で?
【ベンチから一旦離れ、今度は少女に、質問を質問で返した。相変わらず、笑顔は崩さない】
118 :【消球出撃】触れた異能を無効化する球を生成・自在に操作できる。球は1レス3個、最大10個まで。[saga sage]:2011/04/20(水) 20:00:27.38 ID:Izq/h6OS0
>>114
【相手の背中にあたった消球は能力者にとっては天敵である。】
【あたった瞬間異能はかき消され、体に当たろうものならば能力自体使えなくなるのだから。】
【先ほど外した二つの球も自在に操作できるのだ。それぞれの軌道を取って相手を素通りした球達は】
【再び少年へと引き寄せられるようにアスリート並みの速さで背後から突撃する。】

「どうしたんだい?男狩りは本番だよ。まぁまだ本番じゃないけどさ。」

【おどけた口調と態度の青年。目の前の少年が美少女ならば胸の痛む行為である。が悲しいかな。】
【目の前の少年は少年なのだ。少女ではないのだ。】
【男が苦悶に満ちた表情を浮かべていても何も感じることはない。悪人みたいな下品な笑いをすることもなく】
【狂人のような狂った表情をするまでもなく。ただ感想を抱くことはない。言ってみれば鮮度を失ったことを繰り返しているだけなのだ。】

「ほらほらほらほらぁ!まだまだ始まったばかりだよぉ!男狩り本番じゃなくてもちょっと痛い目あってもらうよ!」

【さらに球を3つ生成。】
【速度は一般人が回避に専心すればなんとか回避できる速度】
【耐久力は生身の人間以上鉄以下である。】
【それらの内2つを正面へ、一つを再び上空へと飛ばす。】
119 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/20(水) 20:02:26.63 ID:xqJuAf5r0
>>117

「気持ちいいっすよー…」

【まるで猫がゴロニャーンとなるように…そんな声を出すベンチ。】
【はたから見れば「異質」極まりない。】

………そう。
……それなら、良い。

………そんな感じ。能力。

【と、答えだけを簡潔に話す。女の笑顔を絶やさない姿に少々不気味さを覚えるが、気のせいだ。そう思う。】
120 :【光貴天衣】@wiki[sage saga]:2011/04/20(水) 20:05:45.82 ID:ibt/ZAn10
>>116
【路地裏から飛んでくる熱線】
【熱線は育ちのよろしくない男だけを貫いた】

「大丈夫ですか?お嬢さん」

【路地裏から出てきたのは普通の中学生】

「この街は治安がよくないですからね、あまり目立つ格好は…」

【年上に優しく教える少年、どちらが年上なのか疑いたくなる】
121 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/20(水) 20:06:40.29 ID:6YtUpVeR0
>>116

「わー、暇だー」

【一人の時は当たり前だが敬語ではない彼】
【そんな暇な彼の目に、デジャヴな光景が】

「わわ! また恐喝の現場を目撃してしまいましたよ!?」

【この前の記憶が脳裏をよぎる】

「…………ハア」

【この前といえば、助けようと思ったら意味がなかった】
【いや、意味はあったが、相手にとってはむしろ迷惑だったみたいな】
【とにかく、あまりいい思い出ではない】

「こんどこそは!」

【しかし、そこはお人よしクオリチィー】

「や、やめなさーい!!」

【と、威勢よく少女を助けようと】
【自ら路地裏に入り込む】
122 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/20(水) 20:07:38.51 ID:6YtUpVeR0
>>120
/ぎゃー!や ら か し た
123 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/20(水) 20:12:52.83 ID:uoAAQFe40
>>119
うふふ……座っていいかしら?
【ベンチから手を離し、質問する。喋るベンチが可愛くて、座ろうと思っても座れなかった】

……面白い能力ですね、とても可愛いですよ
【微笑みかける。次に会うときには、もうちょっと自然な笑顔を作ろうと思った】
124 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/20(水) 20:15:57.88 ID:O7RNNJ53o
>>120

「い、いやいやいや、やめてください」

いいじゃんいいじゃん、少しだけだから

【これは困ったことになった。少女は頭を抱えた。】
【その時、乾いた音とともに男が倒れたではないか。】

「あ、あれ…?」

【状況が理解できない少女。キョロキョロと辺りを見回した。】
【すると、目の端で人影。そちらに視線を送ると…少年。】
【自分と同じくらいだろうか。あまり年は離れてないな。そんなことを考える。】

「あ…えっと…」

【あたふた。余り異性と話すのは得意ではない。】
【手持ち無沙汰に髪を触りながら、】

「あ、ありがとうございました…」

「あの…そんなに目立ちます?」

【グルリと自分の格好を見回して一言。】
125 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/20(水) 20:18:48.61 ID:O7RNNJ53o
>>122
/おっと…すいませぬ
/また今度お願いします!
126 :【光貴天衣】@wiki[sage saga]:2011/04/20(水) 20:21:15.01 ID:ibt/ZAn10
>>122
/…なんかごめんなさい

>>124
「ははは、着ている方からすればあまり気にならないんでしょうね」
「いくらコートを着ていても藍色の道着はどうかと…」
「それに下駄も目立つでしょうし」

【軽く笑いながら言う】
【正確に言えば下駄の音だ】
127 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/20(水) 20:22:12.50 ID:6YtUpVeR0
>>125
/はいすみませぬ、三人で絡むのはきついですからね
128 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/20(水) 20:22:44.24 ID:xqJuAf5r0
>>123

「いいっすよー…座ってくださいっすー」
………どうぞ。

【すっかり骨抜きのベンチ。少女はハァとため息を小さくつき、女が座れるだけのスペースを空ける。】

……それはどうも。

【少女、相手が敬語だとなんだか気落ちするようだ。敬語で喋っている。】

……なんか、ありがとうございます。

……そうだ。

【少女は、そう小さく言って、女の方を見る。】

……よく言ってくれたお礼。
……使い魔。創ってあげる。
……どう?

【女に確認する。嫌ならいいのだが。】
【形、属性(木・火など)、人型なら武器、物なら簡単な概念(切れ味・硬化など)を付与できるとも、少女は言った。】
129 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/20(水) 20:23:27.72 ID:xqJuAf5r0
>>128
/あ、嫌なら普通に断ってくれてもいいですよっと。
130 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/20(水) 20:24:16.15 ID:hr2BgHOyo
>>118
くそ…ちょっと油断したか…?

【汚い地面を転がった割には涼しい表情で、地面に手をつき起き上がる】
【一度攻撃を食らったとは言え、劣勢に立たされる事など無い 少年の涼しい表情はその考えによるもの】
【本気をだせば目の前の相手を倒すことなど簡単だ 雷撃の槍、レールガン、砂鉄を使った攻撃…】
【方法はたくさんある 流石に相手をどう倒すか考えている余裕はなかったが、それでも少年は負ける気がしなかった】
【先ほどと全く同じ動作で相手に右手を突き出す そこから、雷撃の槍を放とうとして――――】

…? な、何だよおい…?!

【―――――放たれなかった 絶対の自信を持って打ち出そうとした雷撃は、しかし闇を切り裂き轟音を響かせることは無い】
【それが先ほど当たった球体によるものだと気付くまで、少しの時間も要さなかった】
【が、その思考すらも中断させられる 先ほど不意打ちをもらった背後へ振り返ると、そこには二つの球体】
【瞬時に右に飛んで交わす 次に攻撃をもらったら完全に劣勢に立たされる なんとしても攻撃を食らうわけにはいかない】

【前に視線を戻すと、同じ球体が2つ目に入る これも右に飛んで交わす】
【左を掠めていく球体を見ても、攻撃に転じることは出来ない 今この少年は能力が使えないのだ】
【かと言ってこのまま回避に専念していたら待っているのは体力切れ 必死に頭を回転させて、導き出した答えとは】

…うおらぁぁぁぁぁぁっ!

【単純に右拳で相手に殴りかかると言うもの 少年にしてはなかなか上出来である】
【勿論少年は特に身体能力が高いわけでもなく、多少距離もあるため交わすことは簡単だろう】

【ちなみに、上空へ飛ばされた球体には気づいて無いようだ】
131 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/20(水) 20:29:08.40 ID:O7RNNJ53o
>>126

「むう…そうですかね…」

【この人、女の子、しかも年頃のくせにファッションや世の流行、】
【つまり同世代の普通の少女が興味を持ちそうなことが、何一つ分かっていなかった。】
【今回にしても少年に指摘してもらって始めて、】
【自分は「少しだけ」人と違うかも、と思い始めたのだ。】

「…これしか持ってないんですよね…」

【あはは、と苦笑しながら、言う】
132 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/20(水) 20:38:00.95 ID:uoAAQFe40
>>123
……ありがとう
【最後に軽くベンチをたたくと、少女の隣に座った】

……ほんとにいいのかしら?
【少女の言葉を聞くと、少し考えたあと】

……なら、せっかくですし、お言葉に甘えて
【長いドレスをつまみ、少しだけめくり上げる。そうすると、細く白い脚に隠している鉄の杖をつかんで取り出すと、少女にそれを見せた】

出来ればこのベンチみたいに、何かを話せるようにして欲しいんです
【自分の気持ちをいつでも代弁してくれるものがあればいいな、と思ったからである】
133 :【光貴天衣】@wiki[sage saga]:2011/04/20(水) 20:38:10.37 ID:ibt/ZAn10
>>131
「んー…女性のファッションは数万単位の金額が必要らしいですからね…」
「もし懐が寒いならそこの不良から盗ってしまうのはどうでしょうか?」
「服の事は他の知り合いに聞けば良いと思いますよ」

【さわやかな顔で酷いことを言う】

「あなたの様な人は絡まれる事が多いでしょうし、盗ってしまえば近づく不良も少なくなりますよ」

【相手のことも何も考えていないこの言葉】
【実はこの少年、人間ではないのだ】
134 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現[sage]:2011/04/20(水) 20:42:51.42 ID:8UjKClrRo
>>106

「────発動」

「生憎こっちはひ弱なもんでねぇ」
「卑怯で、陰湿で、率直に言って汚い。大人の戦いって奴で行かせて貰うさ」

少女の頭上で“弾け”、円錐状に降り注ぐ厖大な量の海水。
滝のような、と言うよりは正しく滝の様相、その勢いは常人であれば容易く圧殺してみせる程で。

未だ煙幕に留まり、次の札を───「ズガァン」手元に生成して、来る時を待ち続けていた。

/今戻りました、返信が若干遅れるやも
135 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/20(水) 20:46:59.92 ID:xqJuAf5r0
>>132

………。

【少女は、その鉄の杖を見て、顔を曇らせる。】

……私、魔力の入った物しか使い魔に出来ない。
……ベンチは、今私がこの糸で魔力を送ってるから。「今は」命が入ってる。
……でも、糸が切れてちょっと経つと、普通に戻る。

【指輪と、それから繋がる糸を見せながらそう言った。今は遊具の方を向きながら。】
【久し振りに長文を言ったからだろうか、少し息をつきながら、また話す。】

……だけど、これなら形を変形させて使い魔に出来る。糸が切れてもほぼ永久に。

【少女は、ポーチから金属のアクセサリーを出して、相手に見せる。】

……これは、魔力が入ってる。勿論、その杖の形にも出来る。
……これでよければ。

【また、そう尋ねた。】
136 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/20(水) 20:47:17.84 ID:O7RNNJ53o
>>133

「そ、そんなにかかるんですか!?」

【素っ頓狂な声を上げるその表情は、驚きを色濃く表しており、】
【目から鱗―――――――――――その言葉を肌で感じた。】

「…え、…ええー…」

【伸びた不良が着ている趣味の悪い服を見つめた、】
【これは着たくないなあ…いくらファッションに疎いと言っても、それくらいは分かる。】

「い、いや…その前に、」

「人からものを取るのはだめですよ!!」

【ふと、ことの重大さを思い出したかのような言った。】
【同時に思う。…この国にいる自分の知り合い…一人だけ顔が浮かんだが、】
【即座に否定した。あれに聞いても分かるわけない。】
137 :【消球出撃】触れた異能を無効化する球を生成・自在に操作できる。球は1レス3個、最大10個まで。[saga sage]:2011/04/20(水) 20:49:15.48 ID:Izq/h6OS0
>>130
【回避される球5つ。それにこちらへ向かって接近している少年の姿】
【こちらは攻撃をくらうと厄介なのだ。だがこれはこれでチャンス。相手が自分から接近してくれるのだ】
【これはありがたい。回避も先ほどより単調になり幾分か球を当てやすくなるからだ。】
【それに先ほどの上空へと飛ばした球には気づいていない模様。ここで意表を突くことにした】

「一つさ、言い忘れてたことがあったんだ。というよりも自分も忘れてた。」

【その顔は本当に意地悪く、あまり気分の良いものではなく】


―――君にくっついてるその球、爆発するんだわ


【瞬間少年にくっついていた球は爆発する。至近距離で爆発したのだ。威力は骨折へと導ける程度。】
【仕留めるには物足りない火力でも、意表を突くという点においてはこの上ない攻撃。】
【爆発と同時に回避された球たちは少年を多角的に囲むように動き、少年の体にくっつかんとして遅いかかる。】
【そして新たにもう一つ球を出し距離を離す。その球の設定は最速設定。】
138 :【超動機構】[saga]:2011/04/20(水) 20:53:39.04 ID:6YtUpVeR0
>>134

「!」カチ

【間一髪スイッチをオンに】

「きゃ!」

【ずん!と修行僧の如く海水に打たれる】

「こんなせこい戦い方が大人の闘い方か? 大人には是非ともなりたくないものだ」

【二本の腕で海水を受け切り、高速で間合いを詰める】

「そう思わざるを得ないではないか? 大人さん」

【正面に突っ込む……と思わせてアフロの背後へと体重ごと移動する】
【おとなしく通してくれればの話だが】
139 :【光貴天衣】@wiki[sage saga]:2011/04/20(水) 20:55:11.59 ID:ibt/ZAn10
>>136
「聞いた話、ですがね」

【そう、中の人だって分かってないことなのだ】

「あぁ…そういえばこの体は海原光輝のものでしたね…」
「まあ確かにそうですね、でも流石に服をどうにかしないと不良に絡まれる事が多くなると思いますよ?」

【呟いた後に言う、もしかしたら聞こえてしまったかもしれない】
【海原光輝と言う人物に合わせて話をしている、善良心でもなんでもない】
140 :【共存刀鬼】剣客で武人な黄色人種の吸血鬼。[sage saga]:2011/04/20(水) 20:58:41.26 ID:sOaSQq6U0
「腹が、減った……」

夜の公園。人は無く、街灯の光のみが夜景を照らしているそこで――
編傘に黒の外套、といういかにも昔風な倭人の装いをした男が、ベンチに寝転がり呟く。

「……」

ぐるるる……

大きな音で腹が鳴る。周囲も憚らず男は溜め息ひとつ、夜空を見上げ、

「腹が、減った……」

呟いた。空腹ここに極まれり。
ここ数日、まともに血を吸っていない。

そろそろ死ぬかも。マジで。


/何でも募集。死愛になる可能性有
141 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現[sage]:2011/04/20(水) 21:00:18.87 ID:8UjKClrRo
>>138
/えっと、こちらは未だ煙幕の中なので視認は難しいと思うのですが……
/化物と言えど互いの距離は結構離れているはずですし、一瞬での接近は不可能かと

/それと、やっぱり返信遅れます。色々と申し訳ない
142 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/20(水) 21:01:50.89 ID:O7RNNJ53o
>>139

「うーん…」

「私がもう少し「加減」できたら、こういう人を迎撃できるんですけどね…」

【再び困ったように呟く言葉は、おおよそ彼女に似つかわしくない。】
【つまり、強すぎて不良に対抗できないという意味である、まあ、本当っちゃあ本当なのだが、】

「……海原…?」

【その言葉が聞こえ、彼女は訝しげな視線を送った。】


/すいません次遅れますorz
143 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/20(水) 21:02:21.20 ID:uoAAQFe40
>>135

……そうですか
【それを聞いて、少しだけ残念そうな表情を浮かべる。やっぱり使い慣れているものが良かったからだ】
【そして少女の指輪を見て、それを盗もうかーー一瞬だけ考えた。今ならまだ能力も維持できるし、間に合うと】

……いいんですか? ありがとうございます
【しかし、それを実行にうつすことはしなかった。もしこの指輪が少女にしか扱えないものなら意味がないし、それに、その必要もなくなったからだ】

……
【そしてアクセサリーを受け取ると、何か話してくれないかな、と淡い期待を抱く】


/アクセサリーって喋れますか?
144 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する能力[sage]:2011/04/20(水) 21:04:31.27 ID:bppzhsxao
>>140
【夜空を見上げる男の真後ろに、黒い煙の塊が現れる】

何か、困っているようだね

【その塊から男が現れ、親切そうに声をかける】
【闇と煙に紛れる黒髪とロングコート、その中に浮かぶ紅い眼】

僕でよかったら話を聞かせてもらえないかな

【声色と同じく優しげな笑みを浮かべている】
145 :【超動機構】[saga]:2011/04/20(水) 21:06:48.70 ID:6YtUpVeR0
>>141

/ああ、煙幕の中でしたかそうですかorz

/今のなし!なし!
/遅れるのはいいですよ。はい
/出来れば何メートルくらい離れているか教えてくださいな
146 :【光貴天衣】@wiki[sage saga]:2011/04/20(水) 21:07:26.79 ID:ibt/ZAn10
>>142
「加減…ですか」
(ああ、これだから人間は理解できない)
(躊躇せず殺してしまえばいいのに)

【表面上は普通だが思っていることは酷い】

「いえ、なんでもないですよ」
「あ、海原と言うのは僕の名前です」
「あなたは?」

【話を逸らすように名前を聞く】
【殺し損ねた場合を考え、正体がばれるのは避けている】

/りょかいですよー
147 :【塗欺鍍金】@wiki2011/04/20(水) 21:10:47.31 ID:AN8mGHKz0
>>140

【夜の公園を徒歩で行く成金[ピザ]……】

「(くうっ……全財産を投資します、だなど言ってしまったがために、帰宅も徒歩とは……)」

【彼は先日、【企業】の社長と会談し、その度量の大きさと恐怖に心服し、
 全財産を投資することをその場で誓ってしまったのだ】

【したがって、彼の自由に扱えるカネは、ほとんどわずかだ……】

「(まあよい! すべては社長【変幻承腕】様のためだ!
 しかし、ワタクシ、どーにも非力……この先の大任――
 『ジェイル・ディストピア』計画をこなすにも、
 ボディーガードを雇いたいところだがのう……)」

【思案して歩いていると、同じ黄色人種風の男が、異様に腹をすかせて夜空を見上げている……】

「(……ワタクシも油断すると、あんな感じにモノほしそうに
 寒空に居る事になるんでしょうかネェ)」

【倭人風の男の脇を通り過ぎる、[ピザ]成金……】
148 :【共存刀鬼】剣客で武人な黄色人種の吸血鬼。[sage saga]:2011/04/20(水) 21:11:27.70 ID:sOaSQq6U0
>>144
「…………む」

突如にして現れる人影に対しさほど驚いた様子も見せず、ただ訝しむような目を向ける。
夜闇からいきなり現れた男など、怪しいことこの上ない。

「少し、腹が減った……
人間の血が吸いたい。」

夜空に目を向け直し言う。
その言葉事態が異常、という自覚はあるのだろうか――
149 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/20(水) 21:12:56.81 ID:hr2BgHOyo
>>137
…はぁ?

【殴ろうとしていた相手からのあまりにも意外すぎる宣言 思わず立ち止まり、相手の顔を見据える】
【爆発…爆発?ばくはつ?何かの冗談だろ 少年は小さく笑いかける どうせハッタリかなんかだろう、そう思ってまた相手に向かって走り出す】

【が、本当は少年もわかっていた それはただ"冗談だと思い込みたい"からこその発言だと】

【そしてその考えを嘲笑うかのように、少年の至近距離にあった球は爆発した】

がッ…あああああああアアアアアあああああッッ!!!!!

【公園に響き渡る近所迷惑な叫びと共に、少年の華奢な体が吹き飛び地面に二,三回バウンドしたあと、砂煙をあげながら転がる】
【当然交わすことなどできる訳もない 電撃で衝撃をやわらげることすらもできない】
【レールガンも、電撃の槍も、金属の盾も使えない 言ってしまえば今の少年はただの人間 所謂モブキャラだ】
【そして相手は能力者 どちらが有利かなど明確である】

…ぐ…っ…あぁ……

【体の内部で何かが折れるような音が鳴るが、それが何を意味するか考えている暇など無い】
【地面に手をつき、頭を上げ立ち上がろうとした先にあるのは見たくも無い球体】
【すぐさま交わそうとするが、囲むように迫り来る球体を完全に交わせる事もなく、一つの球体が少年の体にくっつく】

【他は交わせたが、先ほどの痛みで攻撃する気力すらも起きずその場から動く事も無い】
150 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/20(水) 21:14:52.56 ID:xqJuAf5r0
>>143
/まだ使い魔にしてないんですけれども…まぁ使い魔にして渡したってことでいいですよね。
/ごめんなさい、説明不足でしたね…。
/あ、喋れますし、あなたの方で喋らせてやってくださいな。
/それとアクセサリーの形は、あなたが指定して自分が変えた、という感じで自由に決めてください。
/その後は形を変えれませんが。

……なんか、ごめんなさい。
……でも、これが自分の能力だし。

【何か嫌味を言っているような気がするが、これが少女である。】

「ふぁー…オリハさん、ねむいっすよー…」
……そう。じゃ、おやすみ。【ブチッ】

【少女が糸を引きちぎる。何も起きない。ベンチも欠伸を連発している。】
【だが、先ほどの話だと、「もうちょっと」で普通のベンチに戻るのだ。】
151 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/20(水) 21:19:00.50 ID:k/d6ClESO
>>145
/今度こそ戻りました
/大体20mくらいでしょうか……煙幕の外ですと
152 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する能力[sage]:2011/04/20(水) 21:20:33.99 ID:bppzhsxao
>>148
へえ、人間の血が吸いたい、か

【少し意外そうな顔をした後、再び笑みを浮かべ】

吸血鬼という奴かな、初めて出会った訳じゃないけれど、君のようなタイプは初めてだ

【楽しげに言うと、笑みが、声色が、優しい物から挑発的にに変わる】

くく、なら吸血鬼、ここに若い人間の血があるが───どうする?

【右腕の袖をまくり、白い素肌を見せ付けるように突き出す】
153 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/20(水) 21:26:15.97 ID:AN8mGHKz0
>>148 >>152

「キョホ? ……なにやら不穏な空気ですネェ……」

【成金[ピザ]は、不穏な空気になっている東洋人(【共存刀鬼】)と紅目の男(【暗黒剣雲】)に興味を持つ】

「ちょっと、様子を見てみましょうかネェ」

【二人のやり取りを、やや遠くのモノカゲから見守る……】
154 :【超動機構】[saga]:2011/04/20(水) 21:26:25.88 ID:6YtUpVeR0
>>151 /まあ、結局煙幕があるから安易に近づけない訳よ
/少し拡大解釈かも分からんけど、化け物級の身体能力しか能がないから20mくらいは……
/速さの参考に 中の人が50m全力で7秒です。勿論、一般人だよ!遅いよ!
155 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/20(水) 21:28:05.48 ID:J5Vpuw0IO
>>146

「あ、名前でしたか。」

【合点が言った。というようにうなづく彼女。一応は納得したらしい。】

「私ですか?…天真爛といいます。しがない八極拳士です。」

【人懐こい笑みを浮かべ、彼女も自己紹介。】
【相手がまさか人間ではないなんて思いもしていない。】


/お待たせしましたー
156 :【消球出撃】触れた異能を無効化する球を生成・自在に操作できる。球は1レス3個、最大10個まで。[saga sage]:2011/04/20(水) 21:30:14.08 ID:Izq/h6OS0
>>149
【爆発に顔をゆがませひれ伏す少年。その姿はこの世界にはよくあることである。】
【故に迷惑にはなるが、「またか」その程度の認識で終わるため誰も彼も無関心である。そもそも人がいないのだが】
【少年の悲鳴は別段何も思わない。ちょっと不愉快かなと思うくらいで。】
【美少女の嬌声だったらどんなにいいことか。この叫び声を脳内変換してそれにできないか少し思案したが時間の無駄になるのでやめた。】

「よかったねぇ。今回が模擬戦で、男狩りの予行演習でさ。」

【屈託なく笑う青年。いや邪悪な笑みとでもいうべきか。】
【念のために回避された球を少年の両手両足へと付着させ爆発させる。】
【先ほど命中した球はまだ付着させたまま。】
【死にはしないが、完治はするが、しばらく生活には不便を感じるだろう。】
【そして去っていこうとする。】

157 :【超動機構】[saga]:2011/04/20(水) 21:31:57.34 ID:6YtUpVeR0
>>134 やり直しver.

「!」カチ

【間一髪スイッチをオンに】

「きゃ!」

【ずん!と修行僧の如く海水に打たれる】

「こんなせこい戦い方が大人の闘い方か? 大人には是非ともなりたくないものだ」

【そう言って煙幕(の中にいると思われるアフロ)をキッと睨む】
【奇想天外な能力に対し油断は禁物】

「さーて、次は何をしてくるのだ?」

【まだまだ余裕、と言ったふうに問いかける】
158 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/20(水) 21:32:15.90 ID:uoAAQFe40
>>150
……
【もらったアクセサリーは腕輪に形を変えた。右腕にはめてみると、ぴったりとはまった】

「こんばんは、お嬢さん」
【ブレスレットが早速少女に話した】

「このお姉さんはもう疲れちゃったみたいなんだ。お姉さんからありがとうって」
【ブレスレットがやつぎはやに少女に話す】

…………
【そして微笑みを向けて、お辞儀をした。能力が切れ、耳が聞こえなくなったのだ】

……
【それから頭を上げて、ベンチをまた撫でた】
159 :【共存刀鬼】剣客で武人な黄色人種の吸血鬼。[sage saga]:2011/04/20(水) 21:32:24.92 ID:sOaSQq6U0
/複数ロールいけますでしょうか

>>152>>153
「ほう……この地には、私以外にも吸血鬼がいるのか……
如何なる性格なのか、気になるな」

ゆっくりと身を起こし呟く。
吸血鬼はいずこに目を向けている。
また一度、腹が鳴った。

「生憎。私は、一度の食事に"人ひとり分"飲むことしか出来ぬ質でな――

殺さない程度の量飲むなどと――加減が、出来ない。」


腰の日本刀を抜き、街灯の光にちらつかせる。
それは、ぎらぎらとどこか妖しい光を放っていた。



「――――それでも良いなら、頂くが。」


にやり、と、
男がわずかに口の端を曲げ、笑った。

物陰からこちらを見る男には、気付かない。
160 :【光貴天衣】@wiki[sage saga]:2011/04/20(水) 21:32:41.29 ID:ibt/ZAn10
>>155
「ははは…」

【ばれずに済んだ、と少し安心する少年】

「天真爛さんですか」
「八極拳士!すごいじゃないですか!」

【生まれて初めてあった八極拳士に驚く】

/大丈夫ですよー
161 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり擬人化出来たりするよ!@wiki[sagesaga]:2011/04/20(水) 21:43:30.45 ID:xqJuAf5r0
>>158

………そう。
じゃ、私はもう帰るから。

【腕輪の言葉に、短くそう返す。】
【女の耳が聞こえなくなったとは、到底思わない。】

【女が撫でるベンチは、ただのベンチへと変わった。】
【そして、少女は立ち上がり、出口へと歩く。】

……バイバイ。

【女には聞こえないであろう物を呟き、少女は出て行った。】
【日記には「不思議な女と出会う」と書いた。】

/乙でしたー。
162 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/20(水) 21:44:21.73 ID:bppzhsxao
>>153,159
//上手く出来るかわかりませんが・・・やってみせるさ!

ふふ、やっぱりそうでなくちゃ張り合いも無い

【吸血鬼の言葉に、紅い眼に浮かんだ笑みが深くなる】

だが、ただで命を差し出すのは面白くないだろう?

【男の背後、背中から黒い霧のような物が溢れ出し】
【白い腕に纏わり付くように広がっていく】

甘露は・・・・勝者に与えられるべきだ

【やがて黒い霧は男の掌に集まり、両刃の西洋剣へと形を変える】

さあ、乞う必要は無い。僕から生を奪い取って見せてくれ

【その剣を、シャープな動作で吸血鬼へと投げつける】
【その柄からは男の背中へと長い線が繋がれている】

【こちらもまた、物陰の男には気付かない】
163 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/20(水) 21:44:43.29 ID:hr2BgHOyo
>>156
【項垂れていた頭を上げ、相手を見据える その顔に表情は無い】
【相手の顔をしばらく凝視して、それから相手の言葉にこう返した】

…よかった、もしそうじゃなかったら死んでたぜ…

【青年の邪悪な笑みに、小さく笑い返す その笑みに邪悪なものは無い】
【純粋な笑み しばらく浮かべていたその笑みもやがて消え去り、地面に頭から倒れる】
【どうやら先ほど受けたダメージが想像以上に大きかったらしい 少年の四肢に付着するのは球体】

【少年の絶叫が公園に響き渡るが、それに耳を貸す者など誰もいなかった】
【爆風を受けて吹き飛び、地面を転がり、砂煙をあげる】

【地面に転がった少年の目に映ったのは、青年の背中 そこで少年の意識は途切れた】

/お疲れさま&ありがとうございました! 所々返事遅くて申し訳ない・・・!
164 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/20(水) 21:46:59.36 ID:70w3L6yRo
>>160

「ええ?…そんな…たいしたことないですよ」

【微かに頬を染めてから、恥ずかしそうに道義の帯の端をいじくる】
【ほめられてうれしくないはずが無い。】
【彼女は柄にも無く照れていた】

「それじゃあ…あの、ちょっと服屋さんにでもいってみますかね…」

【相手の言葉を思い出す。彼の言うとおり、この格好じゃ目立つだろう】
【さすがに何回も不良に話しかけるのは困る。そう考え、】
【あまり行きたくも無い、というか興味がないその場所へ行ってみようと思っていた】
165 :【刺殺突神】 @wiki E.レイピア&バックラー×2[sage]:2011/04/20(水) 21:48:46.21 ID:xB9CA80y0
「葉桜も芽生えるこの季節、幾分か、心に鈍りを感じるな」
「剣を振るわなくなったからか……」

後悔して居るのか……ーーー彼女は最近、一人の剣客に打ち合った
途轍も無い実力と意志の強さを前に、捨てた筈の剣気が心から湧き震える事すら止まず。
過去と言う彼女の道筋に、ふと振り替える事も多々、見上げれば、緑に初々しく薄白桃の花弁の隙間に
乱れ咲きする葉桜の木、河川敷に敷かれた白桃の絨毯

「悩むのも、私のタマでは無いのだが……ーーーこのままでは腑抜けてしまいそうだ」

幾ら、酒や煙草に依存し暢気に旅暮らしで過ごし、逃げようと
彼女に充実は無い、かと言って充実を求め様ともしない、ジレンマ、溜め息、行く宛無く
このまま行けば、強盗にでもなってしまいそうだ

「目的がある分、そっちのがマシだったりしてな」

フッと自嘲の笑みを浮かべ、帽子を取り、黒い髪を後ろ手に結い束ね
ポニーに、両腕に着ける腰に掛けられたバックラー、コキンと首を揺らし鳴らす様は
まるで今からひと暴れするかの様な、今まで呟いて居た独り言なだけに嫌な予感を思わせる。

/何でも募集 殺し愛もよか
166 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/20(水) 21:51:27.26 ID:k/d6ClESO
>>138>>154
/うい、申し訳ありません……思慮至らず、でしたorz


「嫌でもなるさ、人間だから、な」
「それを受け入れるのが大人への第一歩、ってね……柄にも無ぇ」

少女の接近を感知して、来たかとばかりに身構える。
所詮は焼石に水、それでも構えないよりは、マシだ。

想定よりも、早い――加速度的に迫る少女の影、当初の戦術は展開できず。


「ああ―――クソッ!」

咄嗟に取った行動は、自身へ札を貼付ける事。
メラメラ、即ち炎の札を力任せに―――発火する青年の身体。

肉薄した以上、大前提は唯一つ、殴られない事。
電撃よりも直接的で強烈な熱の塊を帯びた以上、彼への打撃は少なからず痛み分けの形になる筈で。

少女の動きを追う形で背後へ振り向きながら、視界から消えた彼女を捜す―――
167 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/20(水) 21:51:29.08 ID:AN8mGHKz0
>>162 >>159
/あいや、ワタクシは邪魔はしません。勝者に絡むことにしますよ……

「ニョホホ! これはこれは……能力者のバトル、といったところですな……
 後学のため拝見いたしましょうかネェ、ニョホホホホ!」

【モノカゲから見学を決め込む】
168 :【消球出撃】触れた異能を無効化する球を生成・自在に操作できる。球は1レス3個、最大10個まで。[saga sage]:2011/04/20(水) 21:51:35.39 ID:Izq/h6OS0
>>163
/乙でした!
169 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/20(水) 21:51:55.85 ID:uoAAQFe40
>>161
「バイバイ、お姉さん」
【ブレスレットが代わりに答えた。そして少女が出て行くのを見送った】

……
【それから鉄の杖を再びスカートの中に隠し、去っていった】

/おつでした
170 :【光貴天衣】@wiki[sage saga]:2011/04/20(水) 21:52:27.91 ID:ibt/ZAn10
>>164
「凄いですよ、自身を持っていいと思います」

【実際凄いと思っていないのだが…】

「はは、頑張ってくださいねー」

【そう言うと何の気まぐれなのか】
【個の姿を小さな粒に分離してその場から消えた】

/ナカノヒトの事情+キリがいいので乙でしたってことで…!
171 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/20(水) 21:56:09.79 ID:70w3L6yRo
>>170

【いやいや、と少女は手を振った。】
【正反対のことを思っているとはこれまた夢にも思っていない】

「はい!ありがとうございまs――――――あれ?」

【頭を下げてあげたところで、】
【少年の姿は消えていた】


/了解です!
おつでしたー!
172 :【共存刀鬼】剣客で武人な黄色人種の吸血鬼。[sage saga]:2011/04/20(水) 21:58:11.50 ID:sOaSQq6U0
>>162
「……!」

投げられた剣を咄嗟に刀身で受け止め、右に逸らし弾く。
そのまま跳ね、乗っていたベンチから飛び降り、男の右脇に回り――

「良かろう。命を賭した闘いというのまた、一興」

愉快そうに笑みを浮かべながら、刀を中断に構え、
男の脇腹めがけ、高速の刺突を繰り出した。


「この吸血鬼、安綱千水――推して、参る。」


まずは、様子見。

>>167
/了解です。申し訳ない
173 :【超動機構】[saga]:2011/04/20(水) 21:59:01.09 ID:6YtUpVeR0
>>166 /いえいえ、こちらこそ

「この一撃でお前は動けなくなるのではないか?」

【そう小さく呟いて――――――】
【彼女はアフロの股の中央、すなわち男の急所目掛けて】

「ふん!」

【足を振り上げた】
174 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/20(水) 22:09:01.84 ID:ZHaODi3fo
>>48
【槍を背負った男は、二人にケパブを渡し真っ先に食いつく少女を見る】
【そして自分を繁々と見る青年にため息をつく】
【とりあえず、怪しむことをせずくらいつく少女は本当に戦士なのかとか】
【あの手持ちでよく二人で行動できるなとかいろいろ考えた】
【だが、結局到達するのは…さっさと貰う物をもらうことである】
【今は問題ないが後につらくなることを考えるとさっさと、この二人を『忘れたい』】

ああ、これで借りは二つだ。いつか倍返しにしろ。
むしろ今返せることを考えろ。いいな。
【そういって男は、またベンチに座ろうとする】
【そして二人の剣士の次の行動を見るべく、顔だけをそっちに向ける】
【ついには火のないタバコを銜えるのを止め、欠伸をした
175 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/20(水) 22:09:09.44 ID:bppzhsxao
>>172
【吸血鬼が動いたのと同時に背中から伸びた線を手繰るように腕を動かす】
【そして吸血鬼が刺突を繰り出した瞬間、先ほど弾かれた剣が二人の間に突き刺さる】
【刺さった剣が軌道を逸らした事で、男は最小限の動きで攻撃を回避する事が出来た】

ああ、失礼
初撃を贈る前に名乗るべきだった

【刀をかわし、剣を握り、そして言葉を紡ぐ】
【そして剣を引き抜き、そのまま下段から振り上げるよう縦に斬り払う】

僕の名はシルヴァ・ローウェル。刻に繋がれた罪人だ

//>>167了解!
176 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/20(水) 22:13:59.51 ID:k/d6ClESO
>>173

ぐしゃっ

燃え盛る全身を通して、妙な音が耳に届く。
視線を落として下半身を見渡せば、真っ赤に染まった股間と、少女の足。

炎のだけではあるまい、赤いソレは、股間部に紛れも無いシミを作っていて―――


「あぁぁぁあああぁぁッッッ―――ハァァァァアアッ!?」

遅れて迫る激痛、無意識に崩れ落ちる身体。
珍妙な叫び声を上げながら、地獄の苦しみに地面をのたうちまわる。

もはやプライドだとか大人だとか、そんなものはどうだって良い。
“これから”を全て奪われた青年は、痛み以上の絶望に打ちひしがれていた。


【讃詞吹銘】(男性的に)死亡
177 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/20(水) 22:17:16.47 ID:70w3L6yRo
>>174

『モグモグ…あれ?師匠食べないんですか?』

「ん?、ああこれも食っていいよ。僕はあんまり腹が減ってないからね」

『えっ?、ほんとですか!?、それじゃあ遠慮なく』

【少女はうれしそうに二つ目。また口を動かした】
【青年はそれをちらりと見る】

「…ふむ、毒なんかは入ってないみたいだな」

【なんてことを言うのだ、と少女はむせ返る。】
【そんなこと気にせずに、青年は相手にライターを投げてよこした】
178 :【超動機構】[saga]:2011/04/20(水) 22:20:27.30 ID:6YtUpVeR0
>>176

「お? 少しばかり強すぎたか?」

【わざとである】

「すまない……加減を間違えたようだ………」

【わざとである】

「いや、本当にすまない……」

【わざとである!】

「……大丈夫か?」

【これが、男の苦しみを知らない女の子の謝罪である】
【大丈夫なわけあるか!】
179 :【共存刀鬼】剣客で武人な黄色人種の吸血鬼。[sage saga]:2011/04/20(水) 22:21:54.37 ID:sOaSQq6U0
>>175
「罪人、ね……」

刀は飛来した剣に阻まれ、かわされる。
そして放たれる切り上げ。吸血鬼は、これを――
左腕に"突き刺させ"、受け止めた。
防御、と言えるかも分からない行動。ただの捨て身にも見える。

「俺に比べれば、マシかもな。」

どこか自嘲的な笑みを湛えながら、それでいて痛そうな様子は少しも見せずに
右腕に持った刀を左から横凪ぎ。男の右脇を斬りつけようとする。
180 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/20(水) 22:27:22.51 ID:mAEsgizY0
>>165

【つい先日まで見事に咲き誇っていた桜は風雨に散ってその数を瞬く間に減じさせた】
【変わりに芽吹いた新芽も赤茶けた色が褪せていくにつれ、若々しい緑を現していく】
【春が逝く】

「惜しいな」

【時折舞い落ちる僅かに残った桜の花弁を、その身に纏う風で弄びながら男は呟く】
【その姿は去りゆく季節を悼んでいるかのように見えた】
【女性の呟きが耳に入ったのか、男は静かに彼女の方を振り返る】

「俺以外にも人がいたとはな。花見にはもう遅すぎるだろうに」
181 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/20(水) 22:29:17.35 ID:ZHaODi3fo
>>177
【…ほう、どうやら青年は疑っていたようだ。まぁ今さっき買ってきたものに毒を仕込むという芸当が出来るのは本物の詐欺師だけだ】
【このやり取りを見て、青年はかなり腕が立ち、少女はまだ未熟なのだと判断した】
【師匠と呼んでいるあたりこの青年は自分より若くありながら師範代の剣士であるということか】
【…そう考えている間にライターを受け取るが投げ返す】

ここが禁煙だから吸ってないだけだ。この辺りでまともにすえるのは人通りが多い隔離場だけとは…なさけねえ。
【そういって男は看板を指差す。そこには確かに公園によくある注意書きがあった】
【だが、設置場所が悪いのか木々と茂みの陰になっていてすぐに判断できない】
【決してマナーを守る喫煙者だからではなく、余計なことをして事情聴取されたくないだけだが】
【それでもこの男の注意深さがわかるであろう】

おい、ここいらで人が少なくてタバコがすえそうな場所はどこにある?教えろ。
182 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/20(水) 22:35:46.06 ID:k/d6ClESO
>>178

「大丈夫……な訳あるかぁ……」

気力も精力も既に残ってはおらず、力無く応じる青年の瞳は虚で。
憎悪も悲しみも通り過ぎて、ただ虚無感に支配されたまま、地面に伏し続けていた。


「その場から消えてくれ……んで、願わくば[ピーーー]」
「なんで……こんな所でぇ……」

呪詛の言葉を僅かな謝意を示す少女へ飛ばし、血液混じりの唾を地面へと吐いた。
男性で無くなった青年は、これからどうすれば良いのか。
古代の中国であれば王宮に仕える事もできたであろうが、所詮遠い昔の話。

しかし青年はこの時、ある重要な点を見落としていた。
183 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/20(水) 22:38:29.55 ID:70w3L6yRo
>>181

『けほっけほっ!…師匠…冗談は場所を考えて…』

「ああごめんごめん、あながち冗談でもないんだがね」

【最後の言葉はものすごく小さく、風に流されて消えた】
【投げ返されたライターを受け取る。首をかしげると】

「禁煙…?」

「…ああほんとだ。これは気が付かなかった」

【目を細め看板を見つめる。古ぼけたそれは確かに、】
【禁煙を促す注意書きが記されていた】

「タバコ…ねえ…そうだな…」

『ちょっと待ってください!あなたそれが人に物を教えてもらう態度ですか!』

【淡々と考える青年と対照的に、少女はズイ、と一歩前に出て言う】
【相手の印象はあまりよくないようだ】
184 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/20(水) 22:40:15.95 ID:bppzhsxao
>>179
・・・・・・!

【文字通り「その身を斬らせる」吸血鬼の行為に、一瞬驚愕する】
【その反応の隙間に振るわれる剣閃に対し】

骨を断たせる訳にもいかない、ねッ!

【自らの武器から手を離すことで自由を確保し、飛び退いて回避を試みる】

ぐッ・・・・!

【しかし一瞬遅い】
【刀は男の腹を一閃、致命傷にはならない程度にではあるが斬裂いてゆく】
【バックステップから着地すると、零れる真紅の血を左手に絡め】

ふ、はは!素晴らしい!
そうだ、脆弱な僕達とは違う、その身を切り捨てることすら厭わない姿!

【傷付いた自らを、人外として生を受けた相手を哄笑する】
【再び背に霧が起ち込めるが、これまでとは明らかに量が違う】

僕の翼を見せよう
自由へと羽撃たく事を許されない、醜き翼を──

【霧は剣としては具現せず、背にあるまま鳥の様な翼に形を変える】
【その姿は和製吸血鬼に相対するに相応しい、黒き天使の姿となった】
185 :【超動機構】[saga]:2011/04/20(水) 22:48:33.67 ID:6YtUpVeR0
>>182

「死ねとは……酷いことをいうではないか?」

【しかし、罪悪感は感じているわけで】

「……すまない、これをやるから許してくれ」

つポンデリング

【舐めている…もうペロペロといった感じに】

【ちなみに、彼女はミスタードーナツが大好きである】
186 :【共存刀鬼】剣客で武人な黄色人種の吸血鬼。[sage saga]:2011/04/20(水) 22:53:06.55 ID:sOaSQq6U0
>>184
「チッ……掠り傷か
この程度の血では、俺を満たすに至らんな」

後ろに跳んだ相手を見据え、血に濡れた刀身をぺろりと舐める。
同時に――たった今切り裂かれたばかりの左腕が、じわじわと回復し始めた。

「そうだ。この肉体こそ、私が吸血鬼たらしめる由縁であり――忌むべき力よ」

いまだ自由に動かせる程回復してはいないが、それにしても――異な体。


「……随分と、悪趣味だな。」


生えた黒翼を、男は笑って見つめていた。
日本刀を構え直し、次なる攻撃に備えた。
187 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/20(水) 22:55:27.07 ID:ZHaODi3fo
>>183
【風に消えた言葉を男は聞き取れなかった】
【とはいえ、文脈からして…ある程度不都合な発言だったのかもしれない】
【そして相手の返事を待っていると…さっきまでケパブに食らいついていた少女が割り込んでくる】
【どうやらこいつも自分の態度が気に入らないらしい……】
【まぁ、当然であろう。よほどの阿呆かお人よしでなければ、反発しない方がおかしい】

それが飯をおごってやったやつに言う発言か?
財布の一割とケパブ代を道案内だけでチャラにしてやるんだ…
【そういって男は少女をにらむ…濁った目の色は生気を感じない】
【曇り空と青空の混じった髪色と合わさってこの男が『灰色』であることがわかるであろう】
188 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/20(水) 23:09:03.34 ID:bppzhsxao
>>186
【吸血鬼の左腕に突き刺さったままの剣を一瞥すると、右の翼に手を伸ばす】
【その羽を何本か纏めて掴むと、それらは纏まり、一本の剣に形を変え】
                         チカラ
そうだね、僕の運命にとてもよく似合った能力だと思ってるよ

【己の運命も、この姿も、たまらなく悪趣味だろう?と口元で笑う】
【そして両翼をバサ、と一度羽ばたかせ】

斬裂く───ッ!

【前進しながら重心を下に。広げた翼の滑空効果を合わせ】
【二人の間の短い距離を「最速で最高速に達して」突進する】
【間合いに入ったなら、自らの左下から右上へ抜ける逆袈裟で吸血鬼の右脇を狙うだろう】
189 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/20(水) 23:11:07.90 ID:k/d6ClESO
>>185

「許さん、消えろ、失せろ、今すぐ、眼中から――――ッ!」

一言繰り出す度に傷が痛む、少女の差し出したポンデを手で払い退けた。
あそこまでされて、たかがドーナツ一つ。裁判に持ち込めば、示談金はいくら取れるだろうか。

……否、少女がそんな大金を持っているはずが無い。胸中で即座に否定して。


「……いや、俺の方から消えるとするよ」

入れ代わりに生じた諦めにも近い念に駆られ、ゆっくりと腰を浮かす。
これ以上関われば、今度は命をも取られかねない、それだけは御免だ。

哀愁すら漂わせる青年の立ち振る舞い、一見すれば静かでも、
その腹の底では純粋で、暴力的な怒りが沸々と沸き上がっていた。
190 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/20(水) 23:12:00.92 ID:J5Vpuw0IO
>>187

それとこれとは別です!あんまり調子乗ってるとただじゃ―――――――――――

【木刀に手をかけたところで彼女はコンコンと頭を叩かれた。】
【何だこんな時に、と青年の方に顔を向ける】

「ローク、君あの人と打ち合うつもりかい?」

…そうじゃなかったら柄を握るわけないでしょ。

【青年の間の抜けた問いに対し、彼女は呆れたように言った。】
【再び相手に向き直り、睨みつける。】

さあ、覚悟してくださいよ。

「……」

「まあ頑張れ。…刀で槍使いに挑むとは君も大胆だねえ…」

……

【青年の言葉に、少女はあっと小さく叫んだ。】
【改めて相手の「長い」武器をみる。自分の木刀と見比べ、】

ま、まあ今日のところは許してあげます。

【いそいそと、引き下がった。】
191 :【倭魂刀神】2011/04/20(水) 23:16:12.81 ID:J5Vpuw0IO
/すいません風呂落ちします。
/すぐ戻ります。
192 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/20(水) 23:16:58.80 ID:mAEsgizY0
この静寂・・・遅かったというのか・・・
>>180 は取り消しで。スレ汚しすみません。
193 :【超動機構】[saga]:2011/04/20(水) 23:21:39.11 ID:6YtUpVeR0
>>189

「はっ! 今のは冗談だ……」

【冗談を言うなんて冗談じゃない】

「ほらよ。もってけ」

つ100万えーん

【いきなりお金もちキャラになった訳ではなく】
【ストリートファイトの賭け勝負で集めた金である】
【全財産……とはいかないが】

「! いいこと思いついたぞ!」

「お前、能力で耳生やしたり尻尾生やしたりできるのだろう?」

「ならば……その……生やせるのではないか? そ、それも」

【アンビリーバボーな提案がとびでた】
【少し照れている】
194 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/20(水) 23:28:34.05 ID:xB9CA80y0
「……ーーーーBut for now this is my song♪」
「And It's goodbye my Lov……ーーーケッホッ、ゴホッ」

「……ーーーー」

珍しく中断される彼女の歌声
違和感は何時からだろうか、喉頭、声が掠れ音域が狭まる病、何時か声を酷使した時に
彼女は何かの“一線”を越えていたのは、気付いていた。
喉頭の病、掛かれば厄介なモノで抱えれば、もしかしたら失声の恐れが在る。
症状自体は大した事無く歌えはするが

「……ーーーー爆弾、か」

何となく彼女はもう分かっていた、否、“一度”診て貰った事が在るのだ。
結果は……ーーー浮かない彼女の表情が示していた。
其れでも絶望はしなかった、自業自得とも分かっては居たし、一度自分は“死んだ”のだ。
勿論、直接的な意味では無いが、例え、大切なモノでも

「……ーーー償いの為なら」

捨てる、捨てられる、悲しみを堪えてでも……ーーーー

「ーーー……あんまり長く、無いか」

喉に指で触れ、彼女の“声”の残り短い時間、何かに捧げたかった。
自分の声を、今宵の河川敷に映る月は、とてもみずぼらしく寂しげだった。

/なんでもぼせう 死愛もよかと
195 :【共存刀鬼】剣客で武人な黄色人種の吸血鬼。[sage saga]:2011/04/20(水) 23:29:44.31 ID:sOaSQq6U0
>>188
/ごめんなさい、電話出てました……

「……キサマは、人間だろう。
人間は皆、もっと希望に満ちた目をしているものだと思っていたがな――

そんなしみったれた顔をするな。

生命に絶望するのは、俺のような――化物だけで、十分さ」

やはり吸血鬼は、自嘲的な笑みを浮かべたまま。
刀を構え、迎撃の姿勢に構える。
まだ相手の能力は分からないが、これまでの様子から見て――自分よりも、弱い。次で勝てる。
これで、終わらせるはずだった――――のに


「――!?」


瞬間、爆発した速度について行けなかった。


振るわれた翼は、胴に深々と突き刺さり、切り裂き、突き抜ける――――



「……ガハッ」


力を失い、その場に倒れ込む。血溜まりを作りながらも意識を保っているのが、その丈夫さを顕著に現していた。

「……私の、負けだ。堕ちたものだな、人間に遅れを取るとは」

「……私の刀を、破壊しろ。それが私の本体だ
この程度ではまだ、生き返ってしまう……」


だから――――殺せ。
196 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/20(水) 23:34:04.37 ID:ZHaODi3fo
>>190
【少女が騒ぐ、うるさい。そして身の丈にあっていない】
【自身に敵意を見せ抜かれようとした武器は、男から見れば実践向きでない】
【使うものが使えばともかく、目の前にいるのは小柄な少女】
【構えからして力に特化しているわけでもなく、普通に剣として扱う才も一見するとない】
【正直、槍を一振りすれば粉砕できてしまう…男は構えない】
【余裕を出しているわけでなく、実際に攻撃行動に出ないと判断したためだ】
【なぜなら、この『師匠』とされる青年は間の抜けているように見えて、かなり高い観察眼を持っている】
【少女がせっかちというのもあるだろうが、彼はうまくフォローしている…なるほど】
【少女が下がったのも、青年に信頼を寄せているからだと判断する】

………お前はもう少し武器に愛を込めてやれ……その程度では、同じ武器相手でもすぐに競り落ちるぞ。
武器は自分の命だ……剣一本で戦うなら、剣を命をこめろ。
【これは男の素直なアドバイス。木刀で槍と戦うというのは死に値する行為であるからだ】

ところで、場所はあるのか?ないのなら…俺は消えるが。
197 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/20(水) 23:44:45.61 ID:k/d6ClESO
>>193

「あ、ありがとうな……っつーか」
「何でそんな金あるんだよ……それならバイト代弁償して終わったってのに……っ!」

何かこう、先まで馬鹿にしていた人間になまじ優しくされると、妙に嬉しくなってしまう。
憐れかな男の性、憎しみはあっても、ギャップ萌えは依然健在だ。


「あー、それ無理なんだわ、うん」
「この能力、色々と枷があるから……[ピーーー]は生やせないんだよ、なぁ」

妙案とも思えたが、[ピーーー]の声真似等存在する訳も無く。
失意の中、未だ恨めしげな瞳で、少女を見遣る。


「……結局どうしよう、“コレ”」

この世界には、金で解決できない事が星の数程ある。
今回の騒動もまた、その例に当て嵌まる一件だった。
198 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/20(水) 23:49:36.43 ID:bppzhsxao
>>195
【剣を突き刺したまま、吸血鬼の懐でその眼の光が消える】

自ら死を受け入れた、か

【勢いよく剣を抜き去り、身を起こす】
【先ほどまでの、何処か楽しげですらあった表情は一転】
【既に相手への興味を失ってすら居た】

もう君への用は済んでしまったようだ
──自ら死を選び取れば楽になれる、その分だけ君は僕よりも上等だ

【「俺に比べれば、マシかもな。」そう言った吸血鬼に、自嘲気味に言葉を投げる】
【霧が男を包み、その身を薄い膜となって覆う】

じゃあ、さようならだ

【翼を拡げ、後ろ斜め上方へと飛び上がる】

───ハデス・レイン───

【空中に静止し、翼を大きく羽撃たかせる】
【翼から零れる羽の1枚1枚は翼と線で繋がれたまま小剣に変わり】
【それぞれが意志を持っているかのように吸血鬼の手元の一点へと向かう】
【回避しなければ吸血鬼の刀は、小剣の連続攻撃で砕けてしまうだろう】
199 :【超動機構】[saga]:2011/04/20(水) 23:50:20.06 ID:6YtUpVeR0
>>197

「まあ、なんだ………す、すみませんでした……」

【謝罪】

「少し調子に乗りすぎました…」

【ちなみに、素の声での謝罪である】

「金なら……あと少しあるが? いるか?」

【そう言いながら先ほどのポンデリングを頬張る】
200 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/20(水) 23:55:40.75 ID:k2z1r0d20
/昨日のは、きっとドッペルゲンガーです。記憶の彼方に追いやって頂きたい。
/見苦しく無知を晒してしまいました。改めて、よろしくお願いします。

【夜半の公園】
【公園のベンチの背もたれに背中と両腕を預けている黒いスーツにノーネクタイの青年】

「『学園』の手続きは済んでいたので、まだ良かったのですが、『研究所』の手続きに不備があったとは……画竜点睛とは良く言うものですねえ」

【ため息を吐くが如く呟いて、公園内を見渡す】
【中心のたった1本の街頭、その周りを囲む桜の花盛り】

「セキュリティの整備が終って個室に入れるまで少々暇ですから、1人遊びでもしましょうかねえ」

【意識をベンチの先の地面に向ける。数瞬の後地面が盛り上がり、人型を取って大地に立つ】
【同じような要領でもう一体の人型も直立する。】【人型は私と同じ170cm程度で何も装飾無し】【人型間の距離は3m】

「武器は刀と十文字の槍、状況開始」

【二体の人型はそれぞれ地面に右腕を沈めると、その手には刀と槍が握られていた】
【刀を持った人型が一気に間合いを詰めようとするが槍で足を払われるといった一進一退が繰り広げられる】

「土の影響でしょうか、動きが滑りやすい気がしますねえ。修正しませんと」

【独り言も刀と槍の剣戟に掻き消える。夜の風は未だ春色には染まっていなかった】

/模擬戦は全力でお受けいたします。殺し合いならば全力で逃げます。
201 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/20(水) 23:55:44.03 ID:J5Vpuw0IO
>>196

な、何を偉そうに!私に意見していいのは師匠だけですっ!

「いんや、聞いといた方がいいと思うぞ。この人強いからね。」

【またもや疑問的な視線を送る少女に、青年は言葉を続けた。】
【先程の男の言動を思い出す。】

「あの看板を見たまえ。気がつかなかったろ?」

「この人はそれを一発で見抜いてた。武人に観察力は不可欠だからねえ…」

【指差す先は先程の看板。】
【少女は視線を泳がせ,ようやくそれを確認する。】
【青年は確信していた。ライターを突き返された瞬間、なるほど「強い」と。】

「さて話を戻そう。あいにく僕はタバコは吸わないんだ。場所も知らない。悪いねえ」

【手持ち無沙汰に刀に手を置き、答えた。】
202 :【共存刀鬼】剣客で武人な黄色人種の吸血鬼。[sage saga]:2011/04/21(木) 00:00:33.35 ID:6rd3Dl840
>>198
「……私は既に一度死んだ身。人を殺すのにも、もう疲れた
これで終われるのだ。何も――悔いることは、無い……!!」

倒れたまま、吸血鬼は語る。
これほどの重症を負いながら、まだ喋るのだ。もはや常識の範疇を超えている

「……ああ、さよならだ。人間」

飛び散る羽刃は、刀身を砕いた。
柄を砕き、鍔を砕き、そして――その中心にあった核を砕いた。

「俺も……元は――――人間、だった――――」

急激に、生命力が低下する。

「思い出すなァ……人で在りし、日のことを……」

吸血鬼の発する言葉はやがて細くなり、やがて―――終えた。

【死亡】
203 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 00:07:51.41 ID:g24KAhml0
>>198

「あいやいやいや、実にスバラシイ!」

【拍手をしながらモノカゲから出てきた男……でっぷりと肥えた腹に、
 指には悪趣味な貴金属の指輪をつけ、不自然な頭のターバンをした成金が、
 戦闘が終わった赤目の男に近づく……】

「いやあ、見事な技デス! 実にイイ! いやい実に恐ろしい技だ……」

【妙に褒めちぎる成金……ただし目は笑っていない】
204 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/21(木) 00:15:09.89 ID:klGFah0oo
>>202
君と僕の苦しみは平行線
人外の身で生き続ける痛みと人の身で逝き続ける虚しさと、果たしてどちらがマシなのか

【降り立った男は、息絶えた吸血鬼を一瞥して呟く】
【既にその背に翼は無く、剣も一本残らず消え去っている】

冥途への案内状代わりに持っていくといい

【ただ一本残っていた小剣の線を断つと、その場に投げ落とした】

//戦闘ありがとうございましたー!

>>203
さて、さっき上から見た時に、誰か居た様だが・・・・

【キレイに吸血鬼への興味を失い、周囲を見渡すと、胡散臭い男を視界に止める】

君が次のお相手かな?
くく、丁度、そろそろ衝動よりも絶望が欲しくなってきた所なんだ

【腹の傷は未だ血を流し続けている】
【それでも尚、楽しげな笑みで新たなる来客を迎えた】
205 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/21(木) 00:18:09.67 ID:RUvGXNjTo
>>201
【少女と青年のやり取りを男は黙っている】
【自分は武人ではないとか、決して一発ではなく周りを見渡して警戒していたからだとか】
【さまざまな返答はあった。だが必要以上に人とかかわるような会話はしたくない】
【必要最低限。これがこの男の座右の銘だ…その割りに好物が買い食いの筆頭である屋台物なのは気にしないでほしい】
【そして相手は『知らない』と答えた…が、それより気になったのは青年の持つ三本の刀】
【三刀流というより状況にあわせて持っているとの印象がよぎった】
【男は、その隣にいる少女が『木刀』しかもっていないのが気になる】
【戦闘方法が違うのに…なぜ師弟の関係なのだろうと】
【先ほどの行動から試みるに、未熟だからというのもあると見るのが妥当だが】
【これほどの若者が、財布に小銭しか入れていないような貧乏が年場の行かぬ少女を連れているのだ】
【血縁でもなさそうだし……この少女が天才なのか?その芽を摘むのも育てるのも青年しだいか…】

おい、娘。すこしその木刀を貸せ。お前が屑かそうでないかを確かめる。
【もしもし青年がいなければ、この男は少女を徹底的に叩きのめしていたであろう】
【男は……こういった一見すると弱いと思える能力者が苦手だ】
【目の前の少女はその典型だ。だから目の前の『悪夢』を消し去りたくなる】
【だが、今はそれを包む『鉢』がある。鉢がある以上それは…育てる意思があるものだ】
【同時に野に離すのも『鉢』の勝手である。だから男は……あえてそれに水をやろうとしたのだ】
【水をやりすぎれば、芽は腐る】
206 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 00:20:05.78 ID:g24KAhml0
>>204

「お相手!? とんでもない!! ワタクシは、あなた方のような
 強い能力は持ち合わせてはおりませぬゆえ……ご勘弁を……!」

(「絶望」だの「衝動」だの……クククッ、この手のタイプは実に扱いに気をつけなければ)

【成金は短い足でトテトテとさらに近づく。吸血鬼の死体を無慈悲にも踏みつけながら……】

「ときに……その力、広く世間に役立てたいという意思はおありかな……?」

【ギラリ、と成金の目が光る】
207 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/21(木) 00:22:13.39 ID:CPxfavkSO
>>199

「最初っからそうしときゃあ、本当に、本当に……っ!」

中々の痛手にも関わらず、本当に良く喋る。
普通なら病院に直行する所だが、これも性、芸人としてのそれなのか。


「少し―――――?」

それは定かでは無いが、少なくとも今の一言で、青年中で何か、
スイッチ、あるいはヒューズのようなものが弾けたのは、確かだった。


「これが少し?笑わせんじゃねえ、俺ぁもう男じゃないんだ」
「何だ、カマか?野郎のケツ掘って一生を終えりゃ良いのか?まッッ平御免だねッ!」

「ふざけんな、クソッ―――男じゃないのに、どうやって―――ッ!」

フラストレーションの発散とばかりに少女へ詰め寄り、ローブの首根っこへ手を伸ばす。
少女の体重なら掴めさえすれば、青年でもたやすく持ち上げられるであろう。

どちらにせよ、場合によっては殺しも辞さない剣幕で、怒鳴り散らす。
208 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/21(木) 00:31:25.45 ID:klGFah0oo
>>206
そうかい?
君は絶望も衝動もとても大きそうなんだけどね

【人好きする笑顔を相手に向け、にこりと笑ってみせる】
【彼にとって吸血鬼は既に「終わった」相手であり】
【その亡骸への扱いにも特に反応を見せない】

世間に役立てる・・・・?ハハッ、それは面白くない冗談だ!

【そう言いながら、心底楽しそうに声を上げて笑う】

僕はこの世間を───違うな、世界を憎んでいるんだ
そういうのは、僕向きじゃない
君こそ、その命と感情を燃やして僕のために「役立てて」みないか?

【一転、冷徹な光を宿した眼で成金を見つめる】
【まるで肉屋で商品を品定めするような・・・・そんな瞳だ】
209 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/21(木) 00:38:06.89 ID:7DehSNwIO
>>205

は、はあ??

【少女は看板から視線を外し、それを男に向けた。】
【自分の武器を持っているのに、どうして借りようとするのか。しかも木刀である。】
【最も、「ただの」木刀ではない。しかし、外見でそれを判断するのは難しい。】
【意見を仰ぐように青年を見つめた。】

「……」

【その視線を受けるが、彼はまだ答えない。こっちもこっちで、考えあぐねていた。】
【気になるのは一つ。男の言葉だ。「確かめる」とこう言った。】
【どうも目の前の空色の髪の持ち主は―――――――――――少女に対し何か「苦手」と言った感情を抱いているらしい。それは推測することができた。】
【理由は定かではない。男の今までの生き方かはたまた生い立ちかにそれを解明するヒントがあるのだろうが、】
【彼がそれを知る良しもなかった。】

えっと…師匠…どうしましょう…

「…何迷ってるんだい。決まってるだろ。」

【そこで青年は言った。小さな声だが、それはいやにはっきりと少女に伝わる。】

「君も剣士だろ。やすやす渡すな。」

……

【抜きかけていたそれを再び収めた。】

…お断りします。

【はっきりと相手の眼を見て答える。】

それから、確かめるまでもありません。私は…


―――――――――――大剣豪になる女です。


【相手の眼を見たまま、彼女は「宣言」した。】

「何で急に?」

【青年は質問する。】
210 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 00:38:09.16 ID:IASJ+SXt0
>>207

「あ……いや……その」

【剣幕に怯えているのではない】
【男が怖いのだ、男ではないが】

「100万くらいで足りないのは分かっている……」

【別に躱すこともできたが、あえてやめておく】

【全ての元凶は彼女だが、アフロが子供相手に見栄を張ろうとしなければこうならなかったのだ】
【なんともいえない…】

「ひっ!」

【首根っこを掴まれる、近い】

「ああ……か………」

【闘っていない時は男恐怖症】

【持ちあげられる、その拍子にローブが脱げる】

「やっ………」ガタガタ

【過去のトラウマが鮮明に蘇る】
【いくら殴られようが体がバカみたいに頑丈なため死にはしないだろうが】
【今の状態の彼女を気絶させることくらいならば、容易いだろう】
211 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 00:43:51.96 ID:g24KAhml0
>>208

(こいつ……『子供』か……。絶望を抱えた子供が、そのまま大きくなったような――)

【成金に脂汗が流れる……】

「ニョホ! ニョホホホ! 世界を憎む! 実に壮大! しかし、憎むも愛するも、コインの裏表ですヨ……!
 あいや、君のカタナのサビになる以外にもワタクシにはキミに『お役立ち』できる事があるかもと思いましてな……」

【と、成金は作ったばかりの名刺を見せる……そこには【企業】のロゴが入っていた】

「ワタクシは【塗欺鍍金】のヤン、ヤンダァトゥ(楊大頓)。キミも聞いたことはないかね、【企業】という、一大カンパニーを!
 ワタクシはそこに全額出資している筆頭株主にして、社長の個人秘書をしている者……
 そして現在、この街を、いや、世界をトリコ仕掛けにする、すばらしい計画があるノデス……
 ただ、残念ながらワタクシの力は実に卑小にして非力、そこで、キミのようなすばらしい強者が必要なのデスはいぃ」

【勇気を出して、【暗黒剣雲】の懐に飛び込む。こういうときの度胸は満点である。
 人によっては、ちょっとしたオーラも見えるのかもしれない】

「(ふと真顔になり、小声で)……この街の連中が、紛い物の歓喜に狂う姿を見たくはネェか?」

【そして、手を取ろうとする……】
212 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/21(木) 00:52:46.28 ID:RUvGXNjTo
>>209
【相手が自分をどう思っているのか、それを確かめることはない】
【目の前の『悪夢』を、『悪夢』を飼う者を…消し去りたい衝動に駆られるのを抑えたいのだ】
【青年が彼女を『悪夢』として飼っているのか。それとも唯の庇護対象なのか】
【少女は本当に悪夢なのか……それを知らずして眠れない。それを消さずして安眠は許されない】
【……そして二人の意思は決まったようだ…答えはNO…二択の中でわかりやすい答えを出してくれた】
【だが、それは少女が『剣士』で在りたいがために選んだ道】
【大剣豪になるか…彼女がそうなれるかは彼女次第ではないということが今のやり取りから読み取れたのだ】

そうか…ならいつまでも飼われているといい。そうやって上を見て強くなれる気がするならな。
【男は少女から青年に顔を向ける】
【そして、青年の問いには……背中を向けて答えた】

戦場に立つのが自分一人だと思っているやつは生き残れない。それだけだ。
213 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/21(木) 00:53:23.68 ID:klGFah0oo
>>211
コインの裏表・・・・なるほど、面白い考え方だ

【改めて、興味深そうに成金を見つめる】

ああ、僕はシルヴァ・ローウェル

【名刺を受け取り、自己紹介をするが】
【言い終わるが早いか、「ワタクシは全額〜」のくだりをねじ込まれる】

・・・・紛い物の狂気、ね
確かに、僕にとっても楽しいイベントになりそうだね

【さきほど言葉を挟まれたこと、懐に飛び込まれたことも合わせて気にする様子も無く】
【無邪気な笑みを浮かべてみせる】
214 :【讃詞吹銘】モノマネを札に変え、張ったモノにモノマネを発現 [sage]:2011/04/21(木) 00:54:52.57 ID:CPxfavkSO
>>199

「あ、そうか―――男、嫌いだったな」

少女の怯える様に、安心させるようにこりと笑んで。


「もう男じゃないから、さ。お前のせいで―――ッ!」

再び見せる憤怒の形相、止めと言わんばかりに、少女を地面へと叩き付ける。
互いが要らぬ事をした事で、招いた最悪の結果。

これを最悪の〆かたで終えて、青年は踵を返す。
後日、病院で“片方”はまだ使えると診断されたとか、何とか。

/眠気と、少し長引かせすぎたすぎたので……お疲れ様でした、ごめんなさい
215 :【真祖鬼帝】[sage]:2011/04/21(木) 00:55:51.42 ID:ec7RXxFSO
【硝煙の香りが夜風に乗り、死した英雄達の欠けた頬を撫で、眼窩を舐めては巡る、そんな夜の戦場の片隅】


「―――Who killed Cock Robin―――?」


【身体の何処かが欠損した「英雄」達の屍山を踏み、血とも肉ともつかない血河を渡り】


「―――I, said the Sparrow―――」


【榴弾砲に穿たれた「月面世界」を、赤髪の女が歌を口ずさみ闊歩する】


「―――with my bow and arrow―――」


【夜泣きをする赤子へ子守唄を聴かせるように、腕に抱いた「生首」を愛おしげに揺すり】


「―――I killed Cock Robin―――」


【我子へ乳を与えるかのように抱き寄せては、生首からは軋む音が弾み】


「―――Who saw him die―――?」


【慈しむように安らかな寝顔を一撫ですれば、砂糖菓子よりも脆く頭蓋は砕けて】


「―――――――――」


【それを彼女は視線を落とし、手から溢れていく肉塊を不思議そうに眺め】
【子供が玩具を扱うようにソレを路端へぞんざいに放り棄てると】
【ソレの近くに転がった「生首」を拾い、歌を口ずさみながら東へと行軍を続ける】
216 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 01:04:29.35 ID:g24KAhml0
>>213

「そう……楽しいイベントさね……ウヒョヒョヒョ……」

【と、懐に入ると、シルヴァと名乗る青年の手を取ろうとする。
 もし取れたら、その手を仮初の金に変えることだろう。この男の交渉の常套手段である。
 金にされても、実害はない……時間でそれは解除される。単なるハッタリにしかならないが――】

「キミの武力を、買い上げたい……額は言い値デス。
 この街の住人を、企業の秘薬……『ジェイル・ディストピア/J.D』で狂わせる……
 キミは武力で劣るワタクシをガードし、時にワタシの手駒となって、邪魔者を排除してほしい・・・・・・引き受けてくれるか?」

【得体の知れないこの能力に、並みの交渉相手ならば、交渉の譲歩を引き出せる……
 この男特有のの交渉術である。
 はたして、狂気と絶望に狂う紅目の男に、通用するか――!?】
217 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 01:08:00.82 ID:IASJ+SXt0
>>214 /おつでした!こちらこそすみません
218 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/21(木) 01:11:58.48 ID:7DehSNwIO
>>212

か、飼われてる…って…ちょっと!

「ま、待った待った!」

【突っかかろうとする少女を慌てて止める青年。】
【彼女からしてみれば、男の一言は相当に頭に来るもの。】
【生き方を半分否定された様なもんだ。】

は、離してください!!あんまりじゃないですか!

「嫌なこった。みすみす弟子を死ににいかせる師匠がどこにいるんだい。」

【少女は暴れるが、青年に肩を掴まれて動けない。】
【悔しそうに、相手の背中に視線を送っていた。】

「……」

「…なるほど…さすがは」

「…―――――――――「血狩」だな。」

【青年は放浪の旅を続けていた。ゆえに、】
【所謂「裏の人間」にもあったことがある。その時に聞いたのだ。】
【もっとも、噂の様に信憑性の低いものである為、彼の推測でしかないのだが、】
【それでも男の赤い槍は、】
【青年を強く引きつけた。】
【背中に視線を送りながら、二人は相手を見送る。】
219 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/21(木) 01:23:09.48 ID:klGFah0oo
>>216
【手を取られる前に、ロングコートを靡かせてふいっと背を向ける】

歓喜を含めて・・・・人間の衝動は大好きだけどね
答えはノウだ

【背を向けたまま、首だけで振り返るようにして左目だけで成金を見据える】

第一に、僕はナマモノとしての絶望が、義憤が、歓喜が好きなんだ。偽者じゃ僕の渇きは潤せない
第二に、金銭に興味は無いんだ。そんな物を持ったって、体と心を自ら縛るようなものだろう?
第三に、世界を憎む、と言ったろう?────社会性、組織って奴も、僕は大嫌いなんだ

【突如、男の背中から黒い霧のような物が噴出し、先ほどと同じく一対の翼になる】
【その翼の羽が全て剣となり、翼ごと動いて成金に向けられる】

少し面白そうだと思ったけど
君は断末魔を再生するレコーダーに過ぎないみたいだね
220 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 01:30:03.14 ID:g24KAhml0
>>219

(……この俺の見誤りかっ!)

【紅目の男の戦闘態勢の空気を感じると、成金の動きは素早かった】

(……カネと狂気に心が動かないとはっ)

【無様に、背を向けて逃げる! とても脂肪の塊とは思えないような俊敏さで、激しく逃げ回る!】

「あいや……! ワタクシはねぇっ、ホント、非力で、だから……」

【息を大きく吸って……】

「誰かぁぁぁぁっ、お、お助けぇぇぇぇぇっ!」

【これぞまさに、端も外聞もない、成金の「ぜんりょくでたすけをよぶ」だ!】
221 :【血槍晶銃】血を吸う機械槍使い。変形して吸った血を能力に変えて発砲。E:サンライトハートもどき 詳細wiki[sage]:2011/04/21(木) 01:39:28.31 ID:RUvGXNjTo
>>218
【少女が暴れだす。おそらく今の言葉がよほど響いたのだろう】
【…自覚はあるのだろうな男は笑う…それはかなり虐げの意思を持っていた】
【それを押さえ込む青年、やはりこの青年は『師匠』と呼ぶにふさわしい人格を持っている】
【男は、背を向けて立ち去ろうとするが……青年の言葉で足を止めた】

ふ、やはりこの国でも名が知れていたか。
【そういって男はその背中を闇に紛らせていく】
【赤黒い槍を持って、戦場を駆ける犀(サイ)。その突撃の後には死体しか残らない】
【更に中途半端な強者は、その血を抜かれ…宛ら宇宙人の奇跡を起こす】
【さすがにこれらの証言は誇張だが…彼こそが『血狩』であるのは想像に容易くない】

【男は…闇に消えていった】

(乙でした!)
222 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/21(木) 01:43:01.97 ID:7DehSNwIO
>>221
お疲れさまでした!
223 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/21(木) 01:43:25.61 ID:JpSrj86zo
>>102
・・・ぇ?
・・・いえ、別にいいですけれど・・・

【少女がテンションを大きく下げて、申し訳なさそうに謝るのに】
【疑問符を心の中に浮かべながらも、気にしていないみたいな返事を返す】

そうで、・・・
・・・あの、あんまり男の前でそんなこというのは、やめといたほうが良いと思いますよ

【少女に肩をちょんちょんとつつかれ、そのほうを視ると、帰ってきたのは微笑みと】
【男なら誰でも勘違いしてしまいそうな言葉、一応、青年は疚しい意味は込められていないとはわかっているが】
【他の男が自分のようなヘタレで、そういう意味に受け取ってしまう場合もあると思い、忠告の意味も込めて言葉を続ける】

・・・うーん
・・・それじゃぁ、朝になるまでここに座ってることにしましょうかね

【しかし、だからといって、少女を置いて何処かに行くというのは気が引けるため】
【とりあえず、少女が眠って起きるまでベンチに座ってようとか思い始める】

/寝落ちすみません・・・遅くなりました・・・
224 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/21(木) 01:43:48.22 ID:klGFah0oo
>>220
ふふ、逃げ惑う獣を追い回すのも楽しそうだけど・・・・くっ

【男の腹の傷がそれを許さない】

まあ、今日は人外とも殺り合えたし、この辺にしておこうかな

【男は翼を羽撃たかせ飛翔すると、即旋回して成金へと迫る】
【そして成金へと低空で接近すると、耳元で囁く】

君の名刺、確かに貰ったよ
くく、「企業」とやらの重役の名刺だ、使いようはいくらでもある
次出会った時、君の浮かべる感情はなんだろうね?
激情?悲哀?憎しみ?・・・・それとも、極上の絶望を見せてくれるのかな
くく、く・・・・くははははははッ!

【本当に心から楽しそうに笑うと、そのまま成金を通り過ぎ、高く、遠く飛び去った】

//お待たせした上で申し訳ない・・・・そろそろ寝ないと明日が厳しいのでお暇させていただきます
//絡みありがとうございましたー!
225 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 01:52:44.14 ID:g24KAhml0
>>224

【ささやきを聞き、成金の表情は……尋常ではない怯えた顔になった】

(しまった! あの名刺を悪用されたらワタクシ……あの【社長】になんと言われるか!!)

【全身から汗が噴出す。もはやこの男に殺される恐怖よりも……
 社長に叱責を食らうことのほうが、はるかにこの成金にとって恐ろしいことであった】

【紅目男は高度をあげ、いずこかに去る……が、成金男は全力でまだ疾走していた】

(しかもワタクシはあの紅目の男に、計画の一部をバラしてしまっている!!
 ……どうやらあの男は去っていったらしいが……
 『抹殺』!……ヤツだけは、とにかく抹殺せねば!!
 しかし、非力なワタクシが、何を、どうやって!?)

【成金は、己の無力さを悔やみ、走りながら天を仰ぐ……】

 (……こうなれば、コトが露見する前に、早く計画を実行に移さねば!!!
 本当は協力者を用意したいところだったが、やむをえん!)

【成金男は、麻薬計画の早期実行を、あらためて決意した!】

/いえいえ、乱入すみません。お命を見逃していただき、ありがとうございました!
226 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/21(木) 01:55:42.94 ID:oJY64nFYo
>>223
【特に気にした様子もなく、別にいいという青年を若干尊敬のこもった眼差して見つめる】
【この人は強い人だ...と。実際は誤解などもあるのだが】

...?
どうしてですか...?
【どうやら少女はその言葉が持つ別の意味を把握していないらしく】
【この前もそんなことを言われたような..と思い出しつつも首を傾げる】

...ありがとうございます
【青年の答えを聞くと嬉しそうに笑いながらお礼を言い】
【自身の身体を青年に預けるように...凭れ掛かろうと】

/どんまいです!
227 :【陰陽八極】2011/04/21(木) 01:59:05.57 ID:7DehSNwIO
【公園】

「……はっ!」

ガラッ!

【そこである拳法の型を打つ一人の人物。】
【十七歳くらいの一人の少女だ。】
【ショートカットの髪と深緑のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「…しっ!!」

ガララッ

【その姿はなかなか手馴れており、少女がその拳法を、】
【体得しているのが分かる。】
228 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/21(木) 02:06:26.75 ID:JpSrj86zo
>>226
・・・いや、わからないならいいんですけれど

【若干の尊敬のこもった眼差しを向けられているとは知らずに】
【言葉の意味を把握してなく、首をかしげて尋ねてくる相手に、誤魔化すような言葉を返し】

いえ、どういたしま、ま、して・・・

【まさか凭れ掛られるとは思っておらず、女性耐性が余り無い青年は、どもりながら】
【真っ赤になった顔を少女から背けて返事を返す】
229 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/21(木) 02:10:04.08 ID:Q9ksEA3k0
>>200

【鳴り止まない剣戟が続く公園】【ポケットの携帯電話が震えだすので、電話を取る】

「はい、もしもし。あ、どーも、『研究所』のセキュリティの方で。部屋のセキュリティの設定が終わりましたか。はい。それではすぐに戻ります。夜分にお疲れ様です、それでは」

【通話を切って、戦い続ける2体の人型をじっと見る】

「状況終了」

【その言葉の後には剣戟も人型も無く、土の山と、穴が残っていただけだった】

「さて、戻りますか。1人遊びも充実していましたし、今日はいい夢が見れそうですねえ」

【公園をささやかに破壊したまま、ジャケットの裏のシガレットチョコを1本咥えて私は公園を後にする】

/本日はこの辺で。それでは明日に良い出会いのあらんことを。
230 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/21(木) 02:10:32.88 ID:oJY64nFYo
>>228
そう、ですか..
【青年のお茶を濁すような言い分に、まあいいかと自分を納得させる】

え、と...コートさんも、寝ていいんですからね?
【今さら相手の名前を知らないことに気づき、コートさんと呼びかける】
【美的センスに加えてネーミングセンスも無いようだ】

【まさか青年が顔を真っ赤にしているとは知らず、少女は寝返りなどうちながら】
【何事も無ければ、このまま眠りにつくと思われる】
231 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sage]:2011/04/21(木) 02:10:35.21 ID:eswGSGlAO

『赤とは非常に善い色である。』

『まず血とか炎とかカッコイイものも赤、特撮ヒーローなんかも赤を基調としたものが多い上に、戦隊ものでもまず赤がセンターでリーダーなポジションでしょう?』

『怪傑ズバ○トとか真っ赤で日本で一番だし、キカイダ○も半分赤色だし○ルトラマンも半分赤色ですし!』

『○面ライダーも赤ばっかりでもうブイスリャーのデンパァーンチの俺参上のタジャドルコンボッ!』

『だからこそ!巫女服の袴も赤色であるb Pi

「……っるさいわね」

【携帯を当てていた耳を抑えつつ、既に切れた電話越しの相手に悪態を一つ漏らすと、気怠そうに夜の星空を見上げた。】

「…あはっ…。」

【今日も夜空が綺麗だ、相変わらず腹が立つほどに。夜空に浮かぶ月が自分を見下して嘲笑っているような被害妄想に陥りそうで女は小さく、尚且つ楽しそうに笑う。】

【ふと、思い出したように懐に手を潜り込ませると、指先に感じた硬い感触を掴み取ってしまって。それを夜の冷たい空気に晒す。】
【取り出したのは一本の安物ナイフ。月明かりに照らされて移るのは間抜け面が一つ。】

「…赤って、最低な色ね。」

【反吐が出る。そう一言付け加えてからその刃物を口にくわえて夜遅い街道をゆっくりとした足取りで歩み始めた。】
232 :【殴慟略弩】@wiki[saga]:2011/04/21(木) 02:14:33.00 ID:v35RkWL30
>>227
「ふぁ…くしっ!」

【くしゃみとともに芝生で寝ていた男が目覚めた】
【そして、周りが真っ暗なのに気がつく すると】

「What!?な、何故こんな時間に…?」

【大声で驚いた声をあげる つまりこうゆうことだ】
【子供達と遊んであげる→休憩がてら一寝入りする→起きる(いまここ)】

「もう誰もいないじゃないか…おや?」

【自分に呆れたような声をだし、公園を見渡すと拳法をかます少女がいた】
(こんな時間に何故…?)
233 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/21(木) 02:16:42.90 ID:OQ+3px2n0
>>231
確保ぉ よかったら絡んでやってくださいな

「――聞き捨てならないわね……?」

【街道、その後ろから、ひたひた、と】
【警戒にやってきたのは、もしかしたら聞き覚えのある声、かもしれない】

「なら、カラーコンタクト、入れたほうが良いのかしら」

【片手で、コーヒーの缶をくるくるとまわし】
【異なる赤い双眸が、巫女装束の女を見やった】
234 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 02:19:59.23 ID:7DehSNwIO
>>232

ダンッ

【震脚。あらゆる動作の基本となるそれを行った瞬間、】
【少女はピタリとその姿を止める。】
【視線を感じ、辺りを見回した。】

「……あ」

【目が合った。少女は乱れた髪を整えながら、】
【相手を見つめる。こんな夜中に何をやってんだろ。】
【自分のことは棚にあげ、そんなことを考えた。】
235 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/21(木) 02:20:26.59 ID:JpSrj86zo
>>230
・・・七原 香(しちはら こう)です
・・・わ、わかりましたよ

【コートさんと呼ばれ、コートさんはなんだか微妙だと思ったのか】
【自分の本名を相手に教えながらも、肯定的な返事を返すが、眠れそうにはないだろう】

・・・

【そして、寝返りなどを撃つ相手をそそそっと普通の体勢に戻したりしつつも】
【少女が寝静まり、朝になるのをじっと待ちはじめる】
236 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/21(木) 02:21:23.22 ID:CgK4l50/o
【辺りが暗闇に包まれ、未だに遊んでいる子供などいるはずも無いとある公園】
【静寂に包まれた公園に時たま響くのは、公園を吹きぬける冷たい風が揺らすブランコの金属が擦れるような虚しい音】
【その静寂をぶち破るものが現れた なぜか地面に倒れている少年は、小さく、しかし力強く、こう呟く】

…地面、冷てえ……

【実際に声は小さかったが特に力強くもなかった タイミングよく吹いた冷たい風が、寂しさを増幅する】
【絶賛地面転がり中の少年も、流石に今の呟きはどうでも良過ぎたかと自己反省 当然呟きに答えるものは無い】

【口ではこんな事を言ってる少年だが、とある事情で危険とまではいかなくてもかなりのダメージを受けている】
【ベンチにも座らず汚い地面に転がっているのはその為 動き気すら起きないらしい】
【少年の四肢と背中 その周りの地面は所々赤黒くなっており、それだけで怪我を負っている事は簡単にわかるだろう】

…はぁー… 全くなんなんだよもう…

【忌々しげにため息をつくと、首だけ動かして空を見上げる 夜空には幾多もの星が瞬いており、壮大で綺麗な光景だ】
【こんな状況じゃ無ければな、と小さく呟いて自嘲気味に笑う その独り言は、誰かに聞かれることも無く公園の静寂に溶け込んだ】

と、とにかく立たないとだな…よいしょっと…?!

【ふと思い出したように視線を夜空から公園のブランコに戻すと、右手を地面について立ち上がろうとする】
【しかし、右腕と言えば大きなダメージを受けた場所であり、当然その様なボロボロの状態で立てるわけも無く】

うわっ…っつああああああああアアアアアアアアアぁぁぁぁぁ?!!

【右肩から崩れ落ちる様にバランスを失い、そのまま地面に右半身を強打 ただでさえボロボロの右腕が受けた痛みは相当なもので】
【深夜に響く少年の意味不明な絶叫 自業自得である 今度こそ公園の静寂は完全にぶち破られた】

【少年から少し離れた場所ですやすやと寝ていた小猫が飛び起きて、何回か辺りを見回したあと少年を見つめる】
【その近くには小さなダンボールがあり、どうやら少年の所有物らしい もっとも、小猫など眼中に無い少年】
237 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/21(木) 02:25:47.51 ID:eswGSGlAO
>>233
/此方こそよろしくお願いします

【声に合わせて身を硬直、ぎこちない動きで振り向けば見知った人物が居た。思わずくわえた刃物を落としそうになる。】

「…いやー、赤は良い色ねー。うん、最高だからコンタクトなんて止めなさい。目に良くないし。」

【こほん、と咳を一つしてみせれば一八〇度真反対の言葉をつらつらと並べてみせて、サラリと止めるよう諭す。】
【ふざけているのか、ぎこちない癖に笑みが止まらない。】
238 :【殴慟略弩】@wiki[saga]:2011/04/21(木) 02:29:11.69 ID:v35RkWL30
>>234
「Hi こんばんわお嬢さん」

【何気なく眺めていると少女もこちらに気づいた】
【座ったまま片手を上げて挨拶する】

「よっと――こんな時間にどうした?」

【立ち上がって草を軽く払い、少女に近づく】
【下手すると犯罪的な匂いがするが面がいいのでそうならない 理不尽だ】
239 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/21(木) 02:33:06.80 ID:OQ+3px2n0
>>237

「……また物騒なものを……口、切っても知らないわよ?」

【ぽろりと、地に向かって落ちて行く刃を眺め、囁くように一言】
【口を切られたら、かなったものではないから】

「……赤がどうして最低な色なのか教えてくれたらいいわ」

「それから考えるから」

【真横をすれ違う瞬間、コーヒー缶を渡そうとしながら、ぽつり一言訊ねる】
【夜風に、黄金を帯びた白髪が靡かせ、するりと】

「……電話、なんだったの? 愚痴なら聞くけれど」

【先程の女と同じように空を仰ぎ、星のきらめきを眺め、しずかに】
240 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/21(木) 02:35:43.67 ID:oJY64nFYo
>>235
七原、香さんですね・・
【目を閉じて、既に眠る体勢を作りながら相づちをうつと】

【相手が眠れないなどとは気をつけて入るものの思っていないらしく】

私は・・沖、はr.......
【本名を名乗ろうとしつつ、そのまま眠りに着いてしまった...】
【相当疲れていたのかその顔は、とても安らかであった】

/最後の最後に遅くなりました...絡みあり乙でした!
241 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 02:37:01.79 ID:7DehSNwIO
>>238

「は、はあ…こんばんは…」

【小さく頭を下げる。余り異性との会話が得意ではない少女は、】
【この様な微妙なリアクションしかできなかった。】

「あ、…ええと…夜稽古です。」

【しかし、かっこいい人だ。身長差の関係から少女は見上げる様になった。】
【メガネを軽く掛け直す。一陣の風が、火照った体を冷やした。】

「あの…あなたはどうしたんですか?」

【まさかこんな時間に人に合うとは思わなかった。】
【驚きながら、言葉を紡いだ。】
242 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/21(木) 02:38:10.52 ID:JpSrj86zo
>>240
・・・

【一方、青年は状態のまま、少女が眼を覚ますまで】
【少女の枕代わりとして、そのまま顔を真っ赤にしながらベンチの上に座っているだろう】

【しかし、夜風に吹かれて、体が冷えないものか心配なところである】

/絡み乙でした
243 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/21(木) 02:44:12.02 ID:eswGSGlAO
>>239

「いや、その…うん、ごめんなさい。」

「でも大丈夫よ。ほら、私器用だから。」

【その笑みがだんだん乾いたものへと変わっているのは幻覚か。否、現実。】
【囁くような一言に慌ててそう返すと、其の空いた手に缶を受け取った。コーヒーだったことに少しばかり笑顔。】

「あー、それはね…ただの妄想よ、妄想。」

「赤色ってちょっと怖そうなイメージあるじゃない?だから。」

【赤色の事を問われれば、先程までのこっぱずかしい思考を思い出して首を横に振る。言ってたまるものか、という意志表示のつもりらしい。】

「それと、電話はちょっとタチの悪い後輩の相手してただけ…最近風水で赤色がいいらしいの。」

【と、呆れたようなため息を漏らしつつ愚痴を零す。割と疲れていたようだ。】

「…そう言えば、貴女はなんでここに?」

【聞かれるばかりも癪なのか、問い返す。空は相変わらずきらきらだ。】
244 :【殴慟略弩】@wiki[saga]:2011/04/21(木) 02:44:25.37 ID:v35RkWL30
>>241
「稽古… OK、もう一回言おう『何故こんな時間に?』」

【何をしている という疑問は晴れたが時間についてはまだだ】
【こんな時間にする必要があるのだろうか】

「―実は、昼寝してたら寝過ごしたんだ」

【はにかんだように笑う 白い歯が夜でも目立つ】
【子供そのもののような雰囲気がある男だった】
245 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 02:54:08.87 ID:7DehSNwIO
>>244

「あ、それはですね…」

【少し視線をずらし、しばらく沈黙。言うか言うまいか迷っていた。】
【だが、相手の言葉を聞いてから、その考えは決まった。】

「…同じです。私も寝過ごしちゃって…」

「それでこんな時間になっちゃいました。」

【照れた様に頬をかきながら、あはは、と笑う。】
【男の子供の様に純粋な笑顔をみて、穏やかな気持ちになった。】
246 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/21(木) 02:57:06.75 ID:OQ+3px2n0
>>243

「……ああ、そうかもしれないわね……巫女装束って、直すの大変らしいじゃない?」

「……」

【コーヒーに向けた笑顔に喜びを示して笑い】
【しかしそれでいて――乾いた笑いへ、背中にぞくっとしたものを感じる】
【喉が、震えた】

「……ねえ。……。……いえ、いいわ……」

【溜息といっしょに、言いたかったことを空に溶かし】

「赤が、怖い、ね……なるほど、火も流れ出る血も、確かに赤、ね……」

【キャスケットを被りなおし、一対の長い耳を後ろにやりながら、ぽつりと】
【――赤髪赤眼を、怖いとは思ったことは、ないのだが】

「後輩、ねぇ……後輩? 後輩……」

【初耳。そして、訝しく訊ねる】
【学校にでも行っていたのだろうか、それとも、神社の、だろうか、と】

「私は……紅茶が切れたのよ……」

【片手で開けるのはミルクティー、あまり見ないパッケージ】
【わざわざそれの為だけにやってきた、というところなのだろうか】
247 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 03:01:38.69 ID:v35RkWL30
>>245
「それは…!?」

【期待をこめるように顔を近づける】
【何か重要な意味があるのだろうか…!? と思っていたのだが】

「―フッ…」

【ちょっと拍子抜けしたような表情になった直後、思いっきり破顔した】

「こう言うと何だけど…危ないから夜中は止めときな?」
「お嬢ちゃんがどんだけ強いか知らないけど、変なやつも多いからさ」

【実際、男も路地裏でストリートファイトをよくやっているのでわかるが】
【結構危ない連中もいるのだ 女の子一人の危険性は知っているつもりだった】
248 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 03:09:31.09 ID:7DehSNwIO
>>247

「ええ。それはよく分かってます。私もこの国に来たばっかりなのにもう何回も殺されかけました。」

【そろそろ一週間になるか…彼女は今までのことを回想したが、】
【やはり、と言うべきか、あまり穏やかな思い出がない。】
【いつ思い出しても拳を振っていた気がする。】

「だからこそ。危険だからこそですね…」

「強くならなきゃいけないんです」

【傍のカバンからガサガサと水筒を取り出し、キャップをひねる。】
【が、なかなか空かない。どうも変な風にねじれている様だ。】
249 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 03:20:41.98 ID:v35RkWL30
>>248
「…思ったより肝の太いLadyだったな」

【軽く言う少女に驚く 自身の経歴からすればまだまだ安全だが…】
【それを言うべきではない 少なくとも今は】

「強くなるのはいいが…どうした?」

【水筒と格闘を始めたようだ 変わったことをする少女だ】
【いや、こうではなくて どうやらねじれているようで、うまく捻れば空くだろう】

「貸してごらん?それ」

【少女から水筒を受け取れば、山が潰れないようにうまく捻って空けるだろう】
250 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 03:26:09.01 ID:7DehSNwIO
>>249

「くくく…!!…おかしい…!」

【力を入れるがびくともしない。】
【何か気まずいので、ガンとして自分で開けようとするが、】

「ああ…空かない…」

【自分の不器用さを呪いながら相手に渡した。】
【キュポ、と音がして、実に簡単に空いた。少女は感嘆の声とともに、】
【水筒を受け取る。喉を鳴らして、美味しそうに中身を飲んだ。】
251 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/21(木) 03:28:42.51 ID:CgK4l50/o
>>236
/申し訳ないです、これ取り消しで・・・
252 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 03:35:10.21 ID:v35RkWL30
>>250
「そんなに疲れる程やってたのかい?」

【水筒の中身をどんどんと飲む少女に微笑んで言う】
【何か小動物を見ているような感覚だ】

「そういえばあの拳法は何なんだ?」

【自身の経歴より、ボクシングやマーシャルアーツなどは一通り知っている】
【しかし、そのどれにも当てはまらなかった 空手や柔道とは違うようだ】
253 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 03:42:00.34 ID:7DehSNwIO
>>252

「かれこれ…そうですね…三時間くらいです」

【ようやく落ち着いた。渇きを潤してから少女はつぶやく。】
【キャップを慎重に戻した。安物はこれだからこまるのだ。】

「あ、あれですか?。八極拳です。中国古武術の一種なんですが……知らない…ですよね…?」

【その名を知るものは少ない。おそらく目の前の男も知らないだろう。】
【少女は思考した。】
254 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 03:48:54.34 ID:7DehSNwIO
/すいませんそろそろ睡魔が…
/凍結かキンクリお願いします…すいませぬ…
255 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 03:50:57.73 ID:v35RkWL30
>>253
「Oh… Overworkは逆効果だぜ?程ほどにな」

【やりすぎだと思ったので軽く嗜めた】
【と、同時にそれほどまでやりきった少女の集中力に感心した】

「残念ながらね…結構詳しいと思ったんだがなぁ」
「ざっと見たところ、Combinationで戦うタイプじゃあなさそうだが」

【少女の予想通り男は知らない なんとなく少女の言葉が途切れ途切れなのが気になるが】
【少ししか見ていないので、あわよくばもう少し見たかった】
256 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 03:51:42.90 ID:v35RkWL30
>>254
/了解ですー
/んじゃ…凍結で いいです…か?
257 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[sage E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/21(木) 04:57:12.69 ID:OQ+3px2n0
栞挟んでおきますねー!
258 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 09:21:00.01 ID:Dy1/S6JIO
>>256
/遅れました、すいません。
/りょーかいです!
/解凍が夜になるので待っていたただけるなら…
259 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 13:39:03.12 ID:kJfFJIE8o
>>255

「これくらい大したことないですよ。」

【カバンに水筒を戻しながら言った。男が来なかったら、】
【まだ続けるつもりだったのだ。少ないくらいだとすら思っていた。】

「むう……まあ仕方ないです。」

「知ってる方が珍しいですよ」

【自分の拳法の知名度くらい心得ているが、】
【それでもやはり寂しいものだ。】

「こ、こんびねーしょん??」

「…よく分かりませんが、戦い方としては…」

「「一撃」で仕留めます。「八極拳に二の撃必要無し」という言葉があるくらい攻撃翌力が高いんですよ。」

【あまり頭が良くない少女。横文字なんてもってのほかだ。】
【訝しげに視線を向けたあと、言葉を続け、】
【再び震脚。ガラッと鋭い音を立て、】
【肘撃の型を打ち始めた。あまりじっとしてるのは】
【好きではないらしい。】


/時間ができたので返しときます!
260 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 16:15:06.20 ID:9IPw9Ckoo
【とある町、少し開けた広場】
【平日の昼過ぎという時間、幾ばくかの散歩者も見られるこの場所に】

【...バサバサ、という翼の羽ばたきの音と共に、翼を広げ3m近くの巨大な鳥が着陸する】
【そして背中から、ぴょんと地面に着地する、高校生くらいの青年】
【髪は短めで、黒パーカーと長めのズボンという出で立ちだ】


『ねーねー!そのとりさん、でっかいね!』

...ん
【...ふと、青年に、がかけられる】
【そこに居たのは小学校低学年くらいの男の子、親はどうしたのだろうか】
【どうやら少年は巨大な鳥に興味を持ったようで...周りの人はそそくさと退散していっているのだが、未だ恐怖心は無いらしく】

【傍から見れば、巨大な鳥と男の子...少し、危なく見えるかもしれない】
261 :【希己解介】委員長JK@wiki  分身:02011/04/21(木) 16:46:19.21 ID:HZNa1kSL0
>>260
【町を歩く委員長】
「・・・・今日はピザの出前でも頼みますか・・」
【フッと前を見ると、見たことのある青年と低学年の少年が居る】

「まずいですね・・・でもココを通らないと帰れませんし・・・」
【2〜3分位考た結果__】

「よし、あの時の私と今の私は違うってことにしましょう・・」
「あの時の私は明るい子を演じてた私、今はただの委員長」
【自分に言い聞かせる】

【素通りしようとする】
262 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 16:59:31.38 ID:ayRiykrro
>>261
ああ、まあな。...触ってみるか?

『本当!?ありがt「ちょっと太郎!なにやってるの!」
【少し得意気に少年に答えるが、少年は遅れてやって来た母親と思しき女性に連れられ、去っていった】
【その後ろ姿を、少ししょんぼりとした様子で見送るとはぁ、と溜め息。...すると】

...ん!?

【目の前を、見覚えのある少女が通りかかる】
【いや、見覚えがあるどころではない、忘れもしないその姿】

...ポチッ!
【青年の合図と共に、巨鳥が少女に向けて飛来する】

【その巨大な脚は、少女を鷲掴みにしようとしていた】
263 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 17:04:35.94 ID:MfZD7uM1o
「ふわぁぁああああ」

【口から出る大きな欠伸と、生理現象で流れる涙を拭きながら男は空に乗る】
【とある事情で眠れなかったこともあり、随分と寝不足の様だ】
【それでも慣れた足裁きで風に乗っているのは流石の一言だろうか】

「あ〜、風が気持ちいい」

【ぐぐっ、と背伸びをして身体中の眠気と一緒に疲れを吹き飛ばす】
【心地よい風が男を撫でるように走り、髪を、服を揺らす】
264 :【希己解介】委員長JK@wiki  分身:02011/04/21(木) 17:05:56.52 ID:HZNa1kSL0
>>262
【携帯を取り出し誰かと話す振りをする】
「うん、ですよー、そうそう」
【適当に携帯に相槌を打ちながら通り過ぎた___と思ったらしい】

「・・・・ばれましたか」
【飛来する鳥を確認して路地裏に駆け込む委員長】

「ちょっと!何なんですか!」
【とりあえず他人の振りをする委員長】

「保健所に連絡しますよ!」
【携帯を取り出す】
265 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 17:12:58.78 ID:ayRiykrro
>>264
やれるもんならやってみやがれ!
お前を捕まえたら警察に連絡してやる!

【流石に路地裏までは侵入出来ず、巨鳥はその場でバサバサと羽ばたく】

向こう側までいってみろ!先回りしてやるからな!諦めて出てこい!
【怒鳴りながら路地裏の前まで駆けていく】
【この前のようなことになりかねない為中には入ってはいかない】

【巨鳥は路地裏の中間とも入れる位置まで移動し、建物の屋根に留る】
【ここからならば、直ぐに路地裏の出口まで飛んでいけるだろう】
266 :【希己解介】クールでセクシーなJK@wiki  分身:12011/04/21(木) 17:18:05.50 ID:HZNa1kSL0
>>265
【自分の分身を作り出す】
「出口まで走ってきて!」
【出口まで駆ける委員長の分身】

「こんなことはしたくなかったのに・・・でも・・・」
【三つ編みを解きメガネを外す】
【制服も胸元までボタンを開ける】

【すると、そこには委員長ではなくクールでセクシーな女が立っていた】
「こんな屈辱・・・学園祭以来です・・・」

【クネクネしながら、出口まで向かう】
267 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 17:24:27.35 ID:ayRiykrro
>>266
あぁくそ...また増えやがった...
【様子を入り口で見ていた青年、表情を苦くする】
【巨鳥は分身が走った出口を塞ぐため、飛び始める】

【一方青年は、逆側の出口を塞ぎ、立ちふさがる】

【すっかり様相を呈した少女の様子に少し動揺を見せるが、頑として退こうとしない】

よくもまあ謝ることもせずに逃げようとするなぁ...?
【忌々しげに悪態をつき、動向を見守る】
268 :【希己解介】委員長JK@wiki  分身:12011/04/21(木) 17:29:43.80 ID:HZNa1kSL0
>>267
「・・・・ちょっと待ってて」
【観念したのだろう、制服を元に戻し髪形も元に戻す】
【最後にメガネを掛ける】

「謝るって・・・何で・・」
【この委員長はアカデミーに居る能力者意外には時々殺意を向けてしまうのだ】
【それは委員長のトラウマのせいであろう】

「はいはい、すみませんでした」
「もう二度としません許してください」
【不機嫌な様子で謝る】

【内ポケットをガサガサいじり何かを取り出そうとしている】
269 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 17:32:30.75 ID:MfZD7uM1o
>>263
/再募集
270 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/21(木) 17:33:36.16 ID:kqkpN1RWo
>>269
【そのずっと下。やや小柄な高校生…? が歩いてきた】
【ブラウンがかった黒髪、黒い瞳。日本人ぽい顔立ち。
ブレザーの上に、大き目の真紅のコートを羽織り、頭にはふさふさとした白銀のネコミミか生えている。
胸に十字架と喪章。肩にリュック。コートの下からのぞくのは脇差、金属製の小手、白銀のねこしっぽ。
一体何者だろうかという感じであるが、雰囲気は柔らかい】

おれ、ねこ♪
おれ、ねこ♪
ここ、おれのうち♪
ここ、おれのうち♪

【なぜか「ねこのうた」をうたいつつ歩いている。何があった。】
【手には買い物袋。ねこかんといぬかんが入っている。】

/ナカノヒトは7時ごろに落ちてしまうのですがよろしければ!
/それはちょっとというならスルーください!!
271 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 17:40:23.08 ID:ayRiykrro
>>268
なん...だと...?
【制服を整える少女の様子を警戒しつつ見やっていた青年】
【続く少女の言葉に、表情を険しくする】
【拳にかかる力が強くなり、ギュッと握る】

そんなんで許されると思ってんのか!?
【相手の能力など知ったことではない】
【頭に血が上った青年は、猛然と少女に詰め寄っていく】

【そしてそのまま、少女の胸ぐらに掴み掛かろうとするだろう】
お前、人の命をなんだと思ってんだ!
俺が今からお前を殺そうとしてちょっと謝ったくらいで許せんのか!?

【少女のトラウマなど知ったことではない】
【わき上がる激情に身を任せ、少女に怒鳴り散らす】
272 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 17:43:32.55 ID:MfZD7uM1o
>>270
「なんだありゃ?」

【ふと下を見ればなんとも不思議で奇抜な格好をした少年が歩いている姿が見える】
【なんというか、怪しい】
【いや怪しいというよりかは不思議と言い換えた方が良いだろう】
【なんにせよ、男の興味の対象と言う事には間違いなかった】
【故に、男がその好奇心のまま下に降りて行くのもまた必然と言って良いだろう】

/ばっちこーい
273 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/21(木) 17:46:59.72 ID:kqkpN1RWo
>>272
【高度を下げていくボード、というかその上のヒト】
【それは当然、ねこみみ少年の目にも入った】

うわあ、なんかかっこいい……!
あれ、まえにアニメで見たかな、なんていったっけ……まあいいや

【むーんと思い出そうとする。でも思い出せないので軽くあきらめた】
【相手はこちらに気づいているかんじだ。笑顔で手を振ってあいさつする】

こんにちわー!! きもちよさそうですねー!!

/ありがとうです!!
274 :【希己解介】委員長JK@wiki  分身:12011/04/21(木) 17:49:11.78 ID:HZNa1kSL0
>>271
「はい、ごめんなさい私が悪かったんです・・・」
【内ポケットから封筒を取り出す】
【掴み掛かられた勢いで封筒を落とす】

「今落ちた封筒に3万円少々が入っています、どうぞお使いください」
【この女には何か大切なものが欠落していた】
「それとも、ほかに求める物があるのですか?」
【冷め切った冷たい氷のような視線で見つめる】

「[ピーーー]?私を・・・貴方は人を殺したことがなさそうですけど?」
「慣れないことはする物ではありませんよ?」
【歪んだオーラが出ている】
275 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 17:52:43.29 ID:MfZD7uM1o
>>273
「お、こんにちわ。最高に良い気持ちだぜ
……ところでそんなに持ち歩いていて重くないのか?」

【少年の挨拶に男も最高の笑顔と親指を立てて挨拶】
【そして少年の姿を見て思わず問いかけてしまう男】
【少年が身に着けている多量の装備は、どうみても重量オーバーしているようにしか見えない】
【その小柄な体躯で持ち運べるようには見えないのだが……】
276 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 17:55:28.98 ID:w6BPtOW90
…はぁ〜。今日も暗いわね〜。
「路地裏ですからね。」
そう言われちゃうと何も言えないわ〜。

【夕方――――。】
【路地裏を歩く1つの影。少し背が高い女だ。】
【ウェーブの掛かった金髪を揺らし、影ばかりの路地裏を日傘を差して歩く。】

『おいおいねぇt』

【歩み寄ってきた不良。セリフを言い終わらないうちにスキマへと落とし、圧殺する。】
【一瞬で無残な姿に変わったその不良は、女の後ろへポトリと落ちた。】

私は好きでこんなとこを通ってるんじゃないんですわよ〜?

【その不良だけではない。】
【女の後ろには、原型を留めていない肉塊がちらほら。】

「馬鹿ですよね。」

【女の肩に乗る銀の狐が言う。】

全くだわ〜。どう見ても能力者なのに〜。というか、一般人がこんなところ通るはずが無いですわ〜。

【女の路地裏散策はまだ続く。】

/なんでもおkです。死合いになったら出来るだけ戦って逃げる可能性が高いですけどwww
/あ、もう少しで飯落ちするんでお願いしますね。
277 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/21(木) 17:58:11.83 ID:kqkpN1RWo
>>275
いいですねー、ボードで風に乗るなんて……

あ、そうですね、わりと多いのかな……でも慣れました!
みんな大切なものばかりですから!

【身に着けているもの、実はほとんどが遺品であったりする。
しかし、死者との誓いで支えられている(とすくなくとも本人は信じている)生命にとって、それはエネルギー源ともいえるもの。
主観的には重さはさしてないようだ】

やっぱり、身軽にしてるほうが風に乗るのもやりやすいんでしょうか?

【ジャージ? に見える上着(きっとジャージじゃないんだろうな)、ジーンズという軽装にめをとめそう問いかける】
278 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 17:59:40.54 ID:ayRiykrro
>>274
...俺はそういうことを言ってるんじゃない
【落ちた封筒に視線を落とし、忌々しげに吐き捨てると】
【少女を解放、封筒を拾い上げ、ずいっと少女に突きつけた】

一生そんなことに慣れたくないね...開き直りやがって
【少女の口調、そしてなによりその雰囲気からして殺しの前科があるのだろうと】
【キッと少女を睨みつける。普段なら怯えが先にくるであろう青年も、頭に血が上り少女への怒りに支配されている様子で】

...お前のことを許すつもりもないしこのまま帰すつもりもないぞ
279 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 18:05:49.72 ID:qRYqc/1T0
>>278 >>274

「そこまでだっ」

【息巻く青年の背後に、ぬっと立つ不良教師。青年の頭にゲンコツを加えようとする】

「ったく、授業に顔が見えないと思ったら、こんなところで油売ってやがったか……
 真面目に出席しねーと、単位なんかやらねーぞ」

【と、不良教師は、青年と対峙している制服の少女を見る。
 一目見てこの不良教師は、少女から若干の闇のニオイを感じ取った……】

「ナニがあったかしらねェが……分無相応なコトしてんじゃネェ。
 あの女、オメーより強ぇぞ……。」

【不良教師、警戒する】

/乱入すみません!
280 :【希己解介】委員長JK@wiki  分身:12011/04/21(木) 18:07:05.71 ID:HZNa1kSL0
>>278
「お金じゃないんですね・・・」
【封筒を受け取り内ポケットにしまう】
【掴まれてクシャクシャになった襟元を直す】

「人殺しをしたことがない・・・そうなんですか・・・」
【疑うような目つきで見つめる】
「人にはいろいろ理由があるの」
「それとも、君はその理由を問いただす野暮な人なのかな?」

「じゃあどうしたら帰してくれるの?」
【メガネを外しメガネを拭く】
281 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 18:07:55.83 ID:MfZD7uM1o
>>277
「軽ければ軽いほど乗りやすいのは確かだな
まぁ俺くらいになればそのぐらい何とも無いが」

【腰に手を当て胸を張り、得意げに答える男】
【その言葉の端々には自信という男の気持ちが見え隠れしていた】

「なんなら乗ってみるか?」

【買い物の途中なんだろ? と少年の根元にある買い物袋を見たのかそんなことを言う男】
282 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 18:13:22.05 ID:ayRiykrro
>>280
どんな理由があるなら人を殺してもいいのか聞いてみたもんだな

【ふん、と鼻をならして棘のある声で言い返す】

..それは、おまえg痛ッ!?
【併しその言葉も、ある男の乱入で中断される】
【なんとも格好のつかない、青年である】

>>279

【ゲンコツは直撃、頭を抱えしゃがみ込む青年】
【若干の涙目で振り向けば、そこにいたのは見覚えのある教師】

...先生
【なんだかんだでこの男のことを信用したのか、いきなり怒りだすようなことはせず】
【それでも、今の現状を理不尽に感じ、ムッとして言い返す】

...俺は悪くない
【それでも頭は冷えたらしく冷静な口調、こそこそと立ち上がり教師の隣に立つ】

/いえいえ、大歓迎です。ただ乱入する時は事前に確認すると喜ばれるかもです
/【希己解介】は大丈夫ですかね...?
283 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 18:14:04.66 ID:ayRiykrro
>>282
/oh...呼び捨てになってました申し訳ありません、【希己解介】さんに訂正します
284 :【希己解介】委員長JK@wiki  分身:12011/04/21(木) 18:15:39.01 ID:HZNa1kSL0
>>279
「どうも、こんにちわ」
【一瞬で教師だとわかったのだろう、アカデミーの生徒手帳を提示】

「何か用ですか?」
【凛とした微笑を浮かべる】
「そっちはあなたの生徒ですか?」

【対峙している青年を指差す】

「だったらどうにかしてください、絡まれて困ってるんです」
【平気で嘘をつく委員長】

/気にしないでー

>>282
「理由ですか?二人なら話してもよかったんですが・・・」
【怪訝そうに教師を指差す】

「私が殺しているのは落ちこぼれと能力者です」
「悪いことなんですか?」

【凄まじい悪意がにじみ出る】

/大丈夫です!
285 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/21(木) 18:15:52.66 ID:kqkpN1RWo
>>281
なるほど、やっぱりそうですよね。
帽子とかとんじゃいそうですし……。

【単純なことばかりしか口にしていないのだが、その目はきらきらしている】
【純粋に、自信に満ちた「風乗り」の男がうらやましいようだ】

え、いいんですか?
それじゃアジ…おっと、うちの近くまでのせてもらっちゃってもいいですかっ?

【一応飛べないこともないのだが、衝撃波を打ち出して飛ぶので少々せわしないのはいなめない。
スケボーもサーフィンも苦手だ。
だから、あんなふうに空に「のる」のはあこがれてしまうのだ。
いそいそとボードに歩み寄る】

ええと…後ろに立てばいいんですか?

【ちょっと首をかしげ問いかけた】
286 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 18:19:58.67 ID:MfZD7uM1o
>>285
「おう、それでいいぜ
落ちないようにしっかり掴まってろよ?
あ、舌噛まないように注意だけはしとけよ」

【と良いながら男はボードの上を移動してスペースを作りながら注意を呼び掛ける】
【さらに乗りやすいようにと高度を地面スレスレの位置まで下げた】
287 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/21(木) 18:23:58.53 ID:kqkpN1RWo
>>286
は、はいっ!!

【ちょっと顔を上気させつつお返事。
買い物袋をちょっと見て、ごそごそとリュックにしまった(落としたら大変なことになるから)。
そして、ほかに落っことしそうなものがないかをざっとチェックしてから】

……お邪魔します

【律儀にもぺこ、と頭を下げてからボードにのった。
そしてごめんなさい、といいつつそーっと後ろから相手にしがみつく】

えっと……これでだいじょうぶですかっ?

【なにぶん初めてなので勝手がわからないのだ、ちょっとキョドりつつそういう】
288 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 18:25:53.24 ID:qRYqc/1T0
>>282

「悪い悪くないは……相対的なもんだ。
 お前が死んだら、お前が悪い……お前、あのままだと死んでたぞ。
 それに……お前の相棒が今頃どうなっているのか、お前は知らないのか」

【裏手に回した巨鳥……目の前の女ならば、今頃何かしらしでかしているはずだ】

>>284

「……『アカデミー』……」

【聞いたことがある。たしか、学園とは対を成す学校……】

「ああ、失礼。ウチのバカがどうやら全面的に悪いようだ……
 弱さとは、それだけで罪だからな。事情がどうこうだの、正義だの、悪だの、関係ない。
 落ちこぼれ能力者を殺しまわるのも結構。存分にやるがいい……
 だが……」

【不良教師は、サングラスをかける……】

「その、放ちっぱなしの『悪意』に用がある……
 そんな殺気を放つ以上、どうなってもいいみたいだナァ……」

【不良男も左手から黄色の炎を出し、体に回転させる……臨戦態勢!】

/失礼! 今後気をつけます!
289 :【希己解介】委員長JK@wiki  分身:12011/04/21(木) 18:31:28.77 ID:HZNa1kSL0
>>288
「弱いのは悪じゃない」

「そして強さも正義ではない」

「罪は能力者であること、能力を使うこと」
【悪意とは違う恨みが滲み出す】

「私を[ピーーー]つもりなんですね・・・」
「わかりました・・・私も罪を重ねてきた人間、殺されても仕方がない・・・・」
【哀しそうな表情を浮かべる】

【内ポケットから催涙スプレーを取り出す】
290 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 18:33:27.84 ID:MfZD7uM1o
>>287
「よし、上昇するぜっ!」

【背中に少年が捕まったのを確認し、能力を発動】
【風圧がボードを下から押し上げ、ドンドンと高度を上げていく】
【あっという間に地上が小さくなっていき、高度が高い所為だろう風が二人を撫でる】

「ところでお前には三つのコースがあるんだがどれが良い?
一、普通にゆっくりと進む超ベリーイージーコース
二、スピードが早いイージーコース
三、アクロバティックな技とスピードで空の自由さを体験できるスペシャルコース」

【どれも無料だぜ? と笑いながら問いかける男】
【勿論命綱も何も無い、とっても危険なアトラクションだ】
291 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 18:35:03.23 ID:qRYqc/1T0
>>289

「HYAHAAAA!」

【委員長風の少女が何物かを取り出すと同時に、ためらいなく加速させた火炎を
 女の手に飛ばそうとする!】

「『能力は罪』……そうかもしれねぇ……ただ、それを裁くテメェは……
 神にでもなったつもりかァッ!」

【もしも催涙スプレーに火が命中したら……!?】
292 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 18:36:09.92 ID:ayRiykrro
>>284
...別にこの人は、問題にはならない
【教師を指差す少女に、むすっとした様子で】

...最低な奴だな、お前
【悪意は感じ取っていないのか、それともはねつけているのか】
【動じる様子はなく只表情を険しくして、少女を睨みつけた】

>>288
え...
【あのままでは死んでいた、という教師】
【青年は幾らかのショックを受けた様子で、教師にやっていた視線を少女に向ける】

う、嘘だろ...?
【続く言葉に、今度こそ慄然した様子で、顔に焦りを浮かべると】
【巨鳥の様子を見ようと、少女を横切り向こうの路地へと向おうとする】

【尚も少女と教師は会話をしているようだが、耳に入っていないようだ】
293 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/21(木) 18:40:02.17 ID:kqkpN1RWo
>>290
にゃああああああ!!

【予想以上の風圧、スピード。
下の景色はおもちゃのようだ。
奇声? を上げて男にしがみつく】

み、三つのコース……ですか?
ええと、じゃあ、………2で!!

【本当は1と答えようとしたのだが、ちょっと頑張ってみた。
 いや、3と言うべきなのかもしれないけれど、やっぱりきっと、多分超無理!!】

っと、うちはあっちのほうに3kmほど、住宅街のなかにちょっと空き地があるあたりです!!

【忘れないうちに逝っておくことに下】
294 :【希己解介】委員長JK@wiki  分身:02011/04/21(木) 18:40:15.04 ID:HZNa1kSL0
>>291
「はぁ・・・・この催涙スプレーを貴方に使うとでも?」
【火が飛ぶと同時に催涙スプレーを投げる】

「私は神じゃない、仇を打てたらいいだけ」
「貴方は気楽そうですごくうらやましい」
【催涙スプレーが火に当たり委員長の少し前で爆発する】

「さて、貴方はここからどうします?」
【物悲しそうに問いかける】

【能力を使う気配はない】
295 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/21(木) 18:40:20.65 ID:kqkpN1RWo
>>293
/言っておくことにした…ですねorz
296 :【希己解介】委員長JK@wiki  分身:02011/04/21(木) 18:44:03.21 ID:HZNa1kSL0
>>292
「最低なのは能力者な君よ」
【凄まじい殺気が出る】

「あら・・能力者の常識では突然襲ってくる教師を普通っていうのね」
「異常だわ、狂ってるんじゃない?」
【睨み付けられてもビクともせず怨念の篭った目で見つめる】

【違う路地に入っていく青年を満足そうに見つめる】
297 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 18:45:48.89 ID:qRYqc/1T0
>>294

「うぐっ!」

【催涙ガススプレー缶の爆発を、目の前でモロに喰らう不良教師!】

(戦い慣れてやがるっ!)

「……どうします、だぁ? ……ンなモン……
 テメエの命乞いを聞くまでヨォ!」

【ダメージを喰らい、奮起する不良教師。
 両の手のひらを組み、お互いを回転させ螺旋状になった火の帯を生成!】

「喰らいやがれェッ! 踊れファイヤァァァぁぁぁっ!」

【螺旋の火の渦を委員長風女に飛ばす! しかし、催涙ガスの影響か……
 コントロールがかなり……】
298 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 18:45:55.39 ID:MfZD7uM1o
>>293
「え、3が良いって?
よぉーっし、任せろ!」

【風の所為かそれともワザとか】
【いや、この男のニヤニヤと笑う顔を見る限りワザとで間違いないだろう】

「いぃぃぃぃぃぃいぃぃいいいいやっほぉぉぉおおおおおおぉぉおおおおおおお!!」

【歓喜の絶叫を上げながら男の乗るボードが爆発したかのように前に発進する】
【まずはジグザグに移動しながら風を感じ、上へ下へと縦横無尽に駆け回る】
299 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/21(木) 18:51:06.55 ID:kqkpN1RWo
>>298
いってないいいいいいい!!

【くそうやっぱりか!! なんでこうなる!!
一応抗議はするがむだでした、もう必死にしがみつくのみ】

に゛ゃああああああああああ゛ああああはははははははははは

【半泣きで叫んでる途中で地味に人格交代しました、なんか楽しそうです】

なあおい! 宙返りもういっぺん!!
それと、あそこ俺んちの近く!! あそこにきりもみ落下な!!

【言ってることが180度変わりましたwww】
300 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 12011/04/21(木) 18:52:26.28 ID:HZNa1kSL0
>>297
「命乞いですか?」
「助けてください、死にたくないです許してください」
【棒読みの命乞いをする、委員長はいつもの委員長ではなくなっていた】

「コントロールがグタグタですよ」
【内ポケットから唯一の武器であるカッターを取り出す】
【分身を召還し自分は違う路地に隠れる】

「私は・・・・強いですよ?」

【接近戦を持ちかける委員長分身】
301 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 18:53:43.21 ID:ayRiykrro
>>296 >>297

くそ...どこだ?
【路地に入ったはいいが、巨鳥の姿は見当たらず】

『ピィィーッ』
【勢いよく指笛を鳴らす】
【程なくして、巨鳥は上空に羽ばたきその存在を青年の前に見せた】

な、なんだよ...
【またも涙腺が緩むが、ここは堪え胸を撫で下ろす】

...ヤバい。
【しかしすぐに少女とあの教師の事を思い出し、背筋に寒気が走るのを感じ】
【急いで二人の元へと向う。少し時間を喰ってしまったが...】
302 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 18:57:44.92 ID:MfZD7uM1o
>>299
「お、良いねいいね!」

【男も気分が良いのか調子に乗って少年の要望に答えていく】
【そして空き地の近く、どうもそのままキリモミ回転しながら降りるのも詰まらないと思った男は】

「よぉーっし、ならとっておきを見せてやるぜ!」

【そう言うと男は天高く上昇を開始】
【グングンと風を切りながら上昇し、能力を切った】
【そのまま天空で宙返り、無重力を感じていた二人はそのままキリモミ回転しながら落下を開始する】

「カットバックドロップタァーンッ! ってな!」
303 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 18:58:23.16 ID:w6BPtOW90
>>276
まだ募集中ですっ!
もう帰ってきましたよーww
304 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 12011/04/21(木) 18:59:26.54 ID:HZNa1kSL0
>>301
「こんにちわ。」
【クスッと微笑み現れる委員長:本体】
「この狭い路地に鳥さんは入ってくるの?」

【カッターを片手に間合いを詰めようとする】

「貴方から先に殺しますよ?」
【明確な殺意を露にする】

【ゆっくり近寄る委員長】
305 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 18:59:57.61 ID:qRYqc/1T0
>>300

「ぬおっ!」

【サングラス越しにも催涙スプレーの効果はあるようだ。
 目がしびれてしばらくは集中することも出来ない!】

「くそっ、たれがァ!」

【それが分身と気づいては居ない不良教師。接近戦をかける女に闇雲にパンチをしかけるも、空振り!】

【逆に女のカッターは容赦なく、教師の厚着したコート(極度の寒がりのため、着込んでいた)を切り裂く!】

【腕に、うっすらと血が滴る……】

「ためらいネェな……闇の人間か、あるいはキチガイでもない限り、こうも人を傷つけられネェ」

【転がり、分身から距離を置く。上手く見えない視界のまま、左手で火炎を捻出。
 体に高密度に巻きつける……】

「この街に来て初めてだな……俺の得意技を使うのはヨォ」

【体に高密度かつ高速度に炎を回転させた、「炎の鎧」を生成する!】
306 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 19:05:04.67 ID:ayRiykrro
>>304
...っ..
【カッターを持ち殺意を露にする少女、冷や汗が伝い僅かにたじろぐ】
【察している通り、巨鳥はここまで入ってくる事は出来ない...】

...やりたい放題だな。
仇討ちなんてどうでもいいんじゃねえか?
【それでも目の前の少女を睨みつけ、構えをとる】
【一度ならず二度までも自分の命を狙う少女からは、逃げる事は出来ないと】

【巨鳥は、二人がよく見える建物の屋根に留まり、少しもどかしそうに眺めていた】
307 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/21(木) 19:05:14.92 ID:3GOpAUceo
>>302
カットバッ…(やべ舌かみかけた)

【慌てて口を閉じる、キリモミ落下開始、あ、ちょっと予想外コレ。
思わずつかまる手に力がこもった】

【しかしさすがはというべきか着陸は優雅ささえ感じる滑らかさ。
なんとか平静を保ってボードを下りることができた】

はー、面白かった!!
ありがとな、えっと……
あ、俺は――ツキシロアスカってんだ。

【ちょっと迷ったが、のっけてもらった第一人格の名で名乗った。
人称代名詞が変わっているのだがまあいいか】

たまにそこの店でバイトしてるから(と、実は不殺地上アジトであるお店をさした)、
こんど遊びに来てくれよ。今日の礼におごるから。

っと、やべ、店長にどやされる。
んじゃあ!

【せわしなく猫耳少年、店のほうに走っていった。
 猫耳と尻尾の毛が、ふんわりやわらかく風になびいた】

/ちょっと強引ですがこれでっ! 絡み乙ありでした!!
308 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 22011/04/21(木) 19:07:44.28 ID:HZNa1kSL0
>>305
『なっ!』

【切り裂いたのがコートであるという事に気が付く】
『小癪なっ!』
【そこからまわし蹴りを放つ】

『軽症だなんて運がいい・・・』
【放たれた火が右腕に当たりカッターを落とす】
【回し蹴りも中断される】

『キチガイなんて・・・酷いですね・・・・』
【炎の鎧発生と同時に殴りかかったため、両腕が焼失する】

【男の前に委員長;分身が倒れこむ】

【倒れた委員長の後ろに何もなかったかのように、カッターを片手に微笑む委員長が佇む】
309 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 19:09:24.31 ID:IASJ+SXt0
>>303

/まだいます?
310 :【神風疾走】[sage]:2011/04/21(木) 19:11:21.73 ID:MfZD7uM1o
>>307
「いや〜、久しぶりに楽しい時間だったぞ!
それじゃあまたそっちに遊びに行くぜー!」

【ちょっと一人称が可笑しかったのはテンションがハイになっている所為だろうと疑問に思わない男は】
【急いで走っていく少年の後ろ姿に手を振り続けていた】

/絡み有難うございました!
311 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 22011/04/21(木) 19:11:26.01 ID:HZNa1kSL0
>>306
「全部復讐の為に決まってるでしょ!!!」
【感情を露にする委員長】
【その瞬間目から涙が零れ落ちる】

「今から人質になってもらいます」
【委員長のサイドに二人の分身(カッター所持)が現れる】


【ゆっくりにじり寄ってくる三人の委員長】
312 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 19:13:12.60 ID:w6BPtOW90
>>309
いますよー
313 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 19:14:46.53 ID:qRYqc/1T0
>>308

「あん……?」

【ようやく視界が回復しつつある教師……が、今さっき倒したと思った女の向こうに、
 もう一人同じ女が見える】

(幻覚か!……いや、カッターで切られた腕の痛みはある。幻覚じゃネェ!
 だとしたら分身? 確かに手ごたえと……『軽さ』が気になる……!)

「テメー、言うだけあって……厄介な能力を使うじゃネェか……
 お前に殺された能力者や、その家族や仲間も、さぞお前を恨むことだろうな……」

【足に精神を集中する……そして……『高速飛翔』!
 回転により噴流を発生させ、擬似的なジェットエンジンと化した足で、
 奥に居る女にジャンピング炎パンチを食らわせようと試みる!】

「UUUUUUUUURYYYYYYY!」
314 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 19:15:03.18 ID:ayRiykrro
>>311
ふ、復讐で無差別に人を殺すのかよ...っ
【零れ落ちる涙に僅かに鳶色の瞳が揺れる】
【それでも少女を許す事は出来ない、と。口調は厳しいままだ】

...っ..お断り..だね...っ
【そのとき、二人の間に割り込むようにゴミ箱が落ちてくる】
【紛れもなく、上の巨鳥に依るものである】

【青年はソレを確認しつつじりじりと後退するが】
【ゴミ箱が躱されれば、走って追いつける距離だ】
315 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/21(木) 19:16:59.66 ID:z28HWnL00
【どこかの薄暗い路地裏】

「おかしい……」

【顎に手を当てて、探偵が何かを考える時のようなポーズをする少年】
【少年の姿は、黒く一般よりも長めの髪の毛を後ろで一つに縛り】
【チャックなどの無い被って着るタイプの灰色のパーカー、暗い青色のカーゴパンツである】
【その少年は、ポーズを維持したまま深刻そうな顔でもう一度口を開く】

「なんで俺はこんなところにいるんだろう……」

【迷子だったようだ】

/なんでも募集
316 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 52011/04/21(木) 19:19:50.05 ID:HZNa1kSL0
>>313
『こんにちわ。』

『私は如何なる場所にもどんな場合でもそこに居ることができる』
『そして私は生きている、軽いのはそのせいです』

『家族・・・?』
『やめてっ!やめてよっ!』
【その言葉を聴いた瞬間、錯乱して動きが止まりパンチをもろに食らう】

【だが、いくら殴っても一緒なのだ。着地するであろう男の背後に立つ委員長の分身】

/飯食べるので次遅れます
317 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 19:20:53.42 ID:IASJ+SXt0
>>276

「はあ……」

【柄にもなく深いため息】

「あいつには悪いことをした………かな?」

【事の重大さを理解しきれないでいた】

「それより……ふむ、俺はまだまだ未熟だと思い知らされたな」

【先日の八極拳使いに負けたことを気にしていた】

「さらにスピードを増すか……それとも、相殺できるほどにパワーをつけるのか」

【前者は体重を更に減量、後者は増量する必要がある】

「うーむ………」

【前方に背の高い女性が迫っているが、気付かない】
318 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 19:23:47.03 ID:qRYqc/1T0
>>316

「ちっ、手ごたえが軽い!」

【女の顔を躊躇なくぶん殴れるこの教師は、紛れもなく闇組織のそれだ】

【とび色の目をした生徒が、どう思うかはわからない】

「ボウズ!」

【と、背後に立つ委員長の分身がカッターで斬りつけるより先に、
 再び高速飛翔! 女の分身に囲まれている【戒ノ手綱】にの所へ駆けつけようとする!】
319 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 19:29:41.76 ID:w6BPtOW90
>>317

…ん〜?

【前から少…たぶん女が歩いてくる】
【路地裏は、女が「少し」不良の数を減らしたので結構静かだった。】
【故に、その独り言が聞こえてくる。】

(…ふぅん。誰かと戦った後…なのかしら〜?)

【そう考えた女は、その少女へと近づく。】
【そして、突然問いかける。】

…ねぇ君〜?どうしたのかしら〜?
何か深刻そうな顔してるけど〜?
320 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 52011/04/21(木) 19:31:54.05 ID:HZNa1kSL0
>>314
「しょうがないでしょ・・・」
「人を殺したらもうそこでお終い、やり直すなんて無理なの」
【悲しみの色が瞳に宿る】

【掴みかかる三人の委員長】

「お願い・・・死んで・・」
「もう、後戻りはできないの!」

/遅れてすみません!

>>318
『行ってもいいけど手遅れかもね』
【クスクス笑う委員長の分身】

『貴方の生徒はもう終わり・・・・かわいそうに』
『守ることもできないのね・・・』

【男を見送る委員長の分身】

/遅れてごめんね!
321 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 19:35:15.83 ID:ayRiykrro
>>320
(しまった...!)
【少女の勢いにあえなく追いつかれてしまい】
【3人の少女にそれぞれ身体を掴まれ、必死に引き離そうとする】
【併しそれはあくまで、一般人レベルの力だ】

>>318
【目の前の状況が状況なだけに気が回っていない】
【果たして、間に合うのだろうか...?】

/いえいえ、大丈夫ですよ
322 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 19:39:09.97 ID:IASJ+SXt0
>>319

「む? 誰だ?」

【深刻そうな顔と言われた、別に気にしないが】

「あ? 俺か、いやな……ある男のアソコを潰してしまってな…」
「現在、金欠なのだ……」

【100万ぽいしてあげたのだ】

「それより、お前から血の匂いがするが? 気のせいか?」
323 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 32011/04/21(木) 19:39:43.57 ID:HZNa1kSL0
>>321
「残念でした・・・」
【軽くなっている委員長の分身二人に触れる】
【分身は消える】

「これで引き剥がせないよ?」
【後ろから掴んだ状態で目の前にカッターちらつかせる】

【なぜかもの哀しげなオーラが漂っている委員長】
324 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 19:43:18.29 ID:qRYqc/1T0
>>321 >>320

【教師がそこに到着した時、戒ノ手綱は三人の女に掴みかかられていた】

「ふんっ……人質でも、とったつもりか……」

【炎の鎧を上半身だけ解除する……もともと長時間できる技ではない】

「後戻りできない……というが、それは正しい。お前の言うとおりだ。
 ただ、やり直すのは無理……それは違う。
 人は……いつでも、何処からでも変われる……やり直しなど、幾らでもな」

【まるで、自分の事でも言っているのだろうか。
 ふと、あの日、出逢った梟を連れた紳士の事を思い出す……】

「言っておくが、俺に人質なんてとっても、無駄だゼ……
 俺ァそもそも、教師なんてものには、これっぽっちも未練はねぇ。
 だから、そこのボウズにも何の愛着もネェ……『家族』でも『仲間』でも、何でもねえしな
 俺はお前が気にくわネェ……まとめて燃やすだけだ」

【と、左手から極太の炎を生み、体にまとわりつかせ、回転させる】

「逆に命乞いなら……今だぜ!」

【睨む!】
325 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 19:47:01.29 ID:w6BPtOW90
>>322

…うわ…。
あなたも残酷なことするわね〜。
私には出来ないわ〜…。

【珍しくドン引きする女。】
【さすがに男のあそこを潰すということはしなかった女。】
【それを目の前の少女が行ったと思うと…ぞっとする。いろんな意味で。】

血の匂い?
あぁ、ちょっと十数人不良を潰してきたわね〜。

【サラッと言う。】
【「潰してきた」とは暗喩でもなんでもなく、そのままの意味である。】
【よくよく後ろを見てみれば、小さく赤い肉塊が見えるはずである。】
326 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 32011/04/21(木) 19:48:42.47 ID:HZNa1kSL0
>>324
「そう・・・人質です・・・」
【委員長はこれ見よがしにカッターをチラつかせる】
【二人の分身は消えているので本体は絞りきれている】

「やり直せるわけないでしょ!!
なんでそんな事、今更言うのよ!!」
【急に錯乱する委員長】

「なっ・・なによ!じゃあ殺してやるんだから!」
【急に涙を流し、カッターをゆっくり近づける】

「命乞いなんて・・・命乞いなんて・・・」

【ものすごく力が弱くなっている】
327 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 19:49:03.71 ID:ayRiykrro
>>323
......
【カッターを突きつけられ、ぴたりと静止する】
【表情は苦い。が、下手に動けば刺されてしまうだろう...。】

【巨鳥はその動向を、不安に見つめていた】

>>324
【自分の目の前に、教師が到着する】

せんせ...っ
【教師の左手からは、巨大な炎】
【余りの光景に、恐怖を隠しえないが、】
【覚悟を決めたように、ギュッと目を瞑った】
328 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 19:54:13.46 ID:v35RkWL30
>>259
「十二分に大したことだと思うけどな?」

【半ば呆れたように笑っていう】
【自分が起きなければまだまだ続けるつもりだったのだろう つうか続けてるし】

「Fummmm…できればもっと知りたいな」

【実践で とは言わなかったが、ばれているかもしれない】
【どちらかと言うと隠し事は得意ではない】

「一撃 か…」
「スポーティな感じではないな」

【ボクシングでは一撃 といえばカウンターなどが主だ】
【それまではコンビネーションと駆け引きで、有利に戦うからだ】
【一撃で仕留める というのはあまりにアンスポーティな結末を感じさせる】
329 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 32011/04/21(木) 19:54:37.11 ID:HZNa1kSL0
>>327
【目をつぶるのをカッターを突きつけ見ている】

「・・・・・ごめんなさい」
【今にも消えそうなか細い声で謝罪する】
【そして、解放する】

「・・・・・」
【地面に座り込み覚悟したような表情で前を火を放とうとする男を見つめる】
330 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 19:54:58.15 ID:IASJ+SXt0
>>325

「人を潰したお前に引かれる覚えはない」

【正論である】

「それもこれも、あいつが俺をバカにするからでだな………」
「一応、100万円もあげたし、謝罪もしたぞ?」
「なのに、持ち上げられて、地面に叩き付けられたのだ。」

【自分に有利になるよう話す、話したからと言ってどうにもならないが】

「お前……背、いいなあ……高くて」

【今、一番ほしいのは、金ではなく力である】
【リーチが短い(背が低い)彼女にとって、目の前の人物のそれはとても魅力的であった】
331 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 20:00:47.65 ID:qRYqc/1T0
>>326

「俺は……この能力に目覚めた時……
 生まれ育った田舎の村を、焼いた……」

【一歩】

「皆殺しにしたんだョォ俺は……」

【二歩】

「15ん時まで、オレぁひ弱なガキンチョに過ぎなかった。
 虐待されながら、ただ地図を見て地名を覚え、知識をむさぼる暗いガキだった」

【三歩】

「両親は、オレに学問の才能があると見て、カネと栄誉のためにオレを机に縛り付けた。
 ペーパーテストの点が悪いもンなら、容赦なく、火あぶりよ」

【四歩。女と生徒のすぐ目の前だ。】

「そしてある日オレは、能力に目覚めた。
 ありとあらゆるものを焼く、能力……オレは思った。
 オレは、悪魔になったのだ……と」

【五歩、足を進める代わりに、その顔は醜悪な悪魔の笑顔を浮かべる】

「教えてやろう……俺は、
 残 酷 な ん だ ! ……HYAHAAAAA!」

【派手な炎を炸裂させる!!】

【だがこれは……火力の殆どない、ただの輝きだけのフェイク!】

「指笛を吹けェェボウズ!」

【不良教師は下半身に残してあった火炎の足を踏ん張り、生徒に突進!
 そのまま生徒を抱えてジャンプしようとする!!
 上空には……青年の相棒である巨鳥が待っているはずだ!
 もちろん、全てがうまく行けばの話だがっ!】
332 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 20:02:04.31 ID:v5BUL/JOo
>>328

「そうです。「一撃」です。」

【ガララッ!!】
【フワリ、と少女の髪がゆれた。肘撃を打ち放ち、残身をとってから、】
【ゆっくりと息を吐く。】

「……」

【再び笑顔で、少女は相手を見つめた】
【ただし、その表情は先ほどのそれではない。好戦的に瞳が揺れていた】

「…なんなら…」

「…試してみます?…私も対人戦、地稽古がしたかったんですよ」

【そう、はっきりとした口調で言った】
333 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 20:05:08.98 ID:w6BPtOW90
>>330

ですよね〜。
でもそっちは結構長い時間苦しむけど、こっちは一瞬よ〜?
「話の論点が違う気が…。」
良いのよ〜。別に討論する気は無いし〜。

【少女の正論。まさにそうなのだが、食い下がる女に銀狐は突っ込む。】
【しかし女は、その突っ込みさえも軽く受け流す。】

背が高くていい事はあんまりないわよ〜?
聞いたところリーチの短さに嘆いてたようだけど〜。
それなら武器をもてば良い話じゃな〜い?

【至極正論だろう。】
【この女、今差している日傘が武器なのだが、確かにこの背の高さから来るリーチの長さも武器なのかもしれない。】
334 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/04/21(木) 20:05:22.10 ID:zrManHwO0

【日が沈み、住宅街に並ぶ街灯が明かりを灯す頃】
【一人の少女が、道――ではなく、塀の上を歩いていた】
【目深に被った大きなキャスケット帽が特徴的な、中学生くらいの小柄なその少女は、静かに塀の上を歩く】
【無言で、足音を忍ばせて歩くその姿は、どこか猫を連想させる歩き方だった】

「……」

【春だというのにロングコートに身を包んでいる彼女の後ろには、一匹の白猫が続いていた】
【その猫に首輪は無い。しかし、目の前の少女が飼い主なのか、黙って後をついてきている】
335 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 32011/04/21(木) 20:05:37.86 ID:HZNa1kSL0
>>331
【男の言葉を聴きながらその場を動こうとはしない】
【死ぬなら死ぬで、覚悟は決めたあったのだろう】
【立つ気力もなければ話す気力もないのだ】

【フェイクの炎が目の前で炸裂しても動じなかった】

「さよなら・・・・」
【委員長はそう呟き男たちを交互に見つめた】

「終わったわ・・・全部」
【力なくうなだれる委員長】
336 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 20:08:16.20 ID:ayRiykrro
>>329>>331
【襲い来る炎を覚悟し目を閉じていた】
【その間も淡々とした、教師の告白が耳へと届く】
【それは驚くべき過去、目を閉じたまま表情が変化する】

【派手な炎が目の前で炸裂する、少し前の事だ】

...っ!
【突如謝罪と共にそのか細い腕が、青年を解放するのを感じ】
【驚きに思わず目を見開く】

【すると目の前に迫っていたのは教師、なすがまま抱きかかえられ】

『ピィィーッ!』
【夢中で指笛を鳴らす】
【ラグは殆どなしに、先程から待機していた巨鳥は飛び立ち】
【2人が落ちるその落下地点目指して、凄いスピードで滑空する!】
【このまま何も無ければ、背中の上に教師と生徒、二人が無事降り立つだろう】
337 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 20:09:43.17 ID:v5BUL/JOo
/すいません飯落ちです
338 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 20:11:58.30 ID:IASJ+SXt0
>>333

「生憎、武器は使わない主義なんだ」

【本当は技能がないのである】

「俺は格闘専門なのだ、背が高ければその分威力もあがるし」

【体重が乗る為である】

「……戦いの基本は格闘だ。武器を持った無能より強い自身はある。俺は無能力者だがな」
339 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 32011/04/21(木) 20:13:25.16 ID:HZNa1kSL0
>>336
【すべてが吹っ切れたかのように笑顔になる委員長】
【飛び立つ青年に手を振る委員長】
【何か、色々思いつめた感じで立ち上がる】

「さよなら・・・全部終わりよ・・・」
「ごめんなさいね・・・・」

【内ポケットにカッターをしまう】

【立ち上がりスカートをパンパンと叩く】
340 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 20:13:48.30 ID:qRYqc/1T0
>>336

【どさっ、と半ば転げるように巨鳥の背中に着地する二人】

「ぐっ……!」

【と、教師は足を抑える……高速飛翔は本来、能力の範囲から離れた、いわばウラ技……
 身体能力が並程度しかないこの男にとって、足腰の負担は相当なものだ】

「ったくよぉ……サボりの生徒一人のために、ここまでするとは……
 オレもヤキが回ったもんだぜ……」

【目線を合わせず、生徒に愚痴る教師】

「テキトーなところで降ろせ。ったく、弱い生徒の尻拭いも大変だゼ」

【悪態をつく】
341 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 20:15:29.67 ID:v35RkWL30
>>332
「それだけやる気に溢れた顔で言われちゃ…」

【そう言ってジャケットを脱ぎ、ベンチに投げる】
【服の上からでもわかるよく締まった体だ】

「断り辛いな?」

【口ではそう言っていても、顔では「待ってました」と言っていた】
【こういった喧嘩は好きなほうだった】
342 :【旅路之猫】化け猫の人外[sage saga]:2011/04/21(木) 20:18:58.54 ID:zrManHwO0
/>>334無しで
343 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 20:21:11.21 ID:w6BPtOW90
>>338
そうなの〜?

でもね、世の中には全ての距離に対応する能力者も存在するのよ〜?
だから、油断はしちゃいけないわ〜。
こういう風に…ねッ!

【そう言い終わるか終わらないかの内に、女は日傘を閉じ、前へと突き出す。】
【その日傘の先端は突然空間に現れた紫色の空間に吸い込まれるように入り…】

【もう1つ現れた空間から出現、少女のすぐ後ろにいた、ナイフを持った不良を吹っ飛ばした。】

こんな感じで、ね〜。
344 :【尋常魔法】どんな魔法でも使える。ただし、すべて初等魔法 E:特殊な石×4 体力を消費しながら飛ぶ杖 魔法を成らす魔道書[sagesaga]:2011/04/21(木) 20:21:58.46 ID:JpSrj86zo
【暗い森の深いところ、一本の大きな枝垂桜の目の前に】
【月明かりに薄く照らされ、微量の光を放つ光景を、静かに見守る黒い人影が一つ】

・・・

【・・・なんだろうなぁ・・・この感じ・・・】
【・・・綺麗だ】

【その人影は外見から考えて、高校生ぐらいの青年であり】
【慈しむような眼で、薄い光を放つ枝垂桜をじぃっと見つめている】
345 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 20:22:44.42 ID:ayRiykrro
>>339
【現在巨鳥の上、様子を見る事が出来ない】
【何事も無ければそのまま飛び去っていくだろう】

>>340
...!
【無事巨鳥の背に落ち着き、教師を見やれば苦しそうに脚を抑えており】
【狭い巨鳥の背中で、教師の方に這っていく】

大丈夫...?...ごめん、俺のせいで...
【眉をハの字にし、傷の具合を見ようとする】
【先程までの緊張した面持ちとは打って変わり、あどけない少年の顔に戻っている】

【巨鳥は重そうにしつつも、ゆっくりと上の人を気遣って飛んでいた】
346 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 20:27:02.03 ID:v5BUL/JOo
>>341

「!」

【バサリとジャケットが待った後、少女は微かに、】
【驚いたような顔をした。】
【試合前に必ず行う動作、すなわち、】
【黒いハチマキを取り出し、それをクルクルと頭に巻きながら】

「…お兄さん、もしかして何か格闘技やってます?」

【と聞いた】

/お待たせしました!
347 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 42011/04/21(木) 20:28:25.89 ID:HZNa1kSL0
>>345
【去っていく青年を見つめる】

「あ・・・あの人達にこれ渡さなきゃ・・・・」
【スラスラと謝罪の手紙を書き綴る】

「行ってきていいよ・・・よろしく」
【分身に手紙を持たせ、走らせる】

【分身は怪鳥の後を追う】
348 :【火炎朧車】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 20:32:59.19 ID:qRYqc/1T0
>>345

「はっ。べ、別にオメーのためじゃねーよっ!
 オレァ殺気満々なヤツが大嫌いなだけだっ!
 足は……別に平気だこんなもん!」

【と、巨鳥の上で立とうとするも、ぐらっとフラつく】

「ちっ! いいからもう降ろせ! 一人で帰る。ハン!」

【まだ悪態をついている。ふと、あどけない少年の顔をして覗きこむ生徒が気になる】

「……あの女が気になるか。
 アレぁ……闇に落ちた能力者の顔だ。まあ能力者なんてのは……多かれ少なかれ
 傾いてるモンよ。
 だがな、『やり直せない』なんて考えてるヤツぁ……脆いぜ。
 どんなに強かろうが、高い能力を持っていようが……
 最後に勝つのは……何度でもやり直し、行き続け、這い回ってきたヤツさ……」

【自分でも何を言っているのか分からなかった。ただ、口に出た。
 それはまるで、教師としての立場が言っているような、安い言葉だ、
 と自分ではそう思っている。
 だが不思議なことに、この男自身も、
 まるでこの言葉に教育されているような……不可思議な気持ちになっていた】

「ちっ。オメーと居ると、調子が狂う!
 おいバカ鳥、もっと高度落とせっ!……ああもう、オレはここで降りる!
 明日はちゃんと授業来いよ! 来なかったららまたゲンコツだ、分かったな!」

【そういうと、せっかちな教師は下に見える学園の生産区の農場のわら束めがけて飛び降りた!】

「(けっ。何でこの俺がこんな教師になってやがんだっ!
 ……こんなオレも悪くネェ、とか……一ミリも思ってねーからなっ!)」

/お二人とも乱入すみませんでした!
落ちますっていうか、落ちました! またよろしく
349 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 20:34:36.65 ID:IASJ+SXt0
>>343

「はん。器用なものだ」

【そう言って、首の装置から指を離す】
【あと1秒遅ければ彼女があの不良をボコにしていたことだろう】

「やっぱり、能力者か? ここに居る強い奴と言えば能力者だな、いやだいやだ」

【肉弾戦を好む彼女、先日の八極拳使いとの勝負は満足できた……とは言えないが(負けたし)】
【久々の楽しい戦闘であった】

「お前、格闘はでき………そうにもないな」

【あの能力を見せられても別に恐怖とかは感じていなく】
【今、戦いを挑もうとしていた】

「む? その銀狐はなんだ?」

【気が付くのが遅い】
350 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 20:37:12.93 ID:v35RkWL30
>>346
「何、ただのストリートファイターさ」

【嘘は言っていない ただ、質問の答えにもなっていなかったが】
【見てのお楽しみ ということだろうか】

「そんなことより…準備はいいかい?」

【足で軽快なステップを取り、上体をゆする】
【その動きはどうみてもボクサーのそれだった 少女が知っているかどうかは別として】
351 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 20:44:55.24 ID:ayRiykrro
>>347
...?
【青年はその分身に気がついていなかったものの、巨鳥の方が気配を感じ取ったようで】
【高度を低くしながら、少しづつ少女の方へと向う】

>>348
...っ...駄目じゃんか...
【平気だと言いつつもフラつく教師】
【申し訳なさそう鳶色の瞳を揺らめかせながら教師を見やる】

闇...
【教師の言葉を一言一句漏らすまいとジッと耳を傾ける】
【その言葉は一介の教師とは思えない程現実じみており、説得力があった】

...あっ!
【その言葉を頭の中で反芻していれば教師は無理矢理飛び降りてしまった】
【声をかけ腕を伸ばすが見事に空を切り、教師は落ちていく】
【一応下は安全そうではあるが...心配そうに下を覗き込み、やがて巨鳥の背中に寝転がった】

(...授業、出なくちゃな...)

/いえいえ、ありがとうございました!
/【希己解介】さん次遅れそうです...すみませぬ
352 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 20:47:30.87 ID:w6BPtOW90
>>349
ふふ、結構便利なのよ〜?
ちょっと届かないリモコンを取ったり、ちょっと遠くの扉を閉めたりね〜。

「雑用じゃないですか…。」

いいのよ〜。
こういう能力だから考えて、自分の能力でできることを精一杯やってるんだから〜。
あなたもそうよ〜。せっかくの戦闘能力なんだから、ちゃんと考えて、出来ることを考えないとね〜。

【少女に言う。】
【1000年も生きていれば、大抵の戦闘方法は理解できる。】
【…そうは言っても、制限で少し落ちてはいるが。】

格闘は出来ないし、今やる気も無いわよ〜。
ちょっと疲れてるしね〜。

…あぁ、この子?
この子は私の使い魔〜。ランって言うのよ〜?

「ランです〜。」
353 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 42011/04/21(木) 20:48:38.61 ID:HZNa1kSL0
>>351
『あのー!これー!』
【分身は走りながら叫ぶ】

『受け取ってください』
【手紙をひらひらと振る】
『本体からでーす!』

/気にしないで!でも22時までしか入れませんので^p^
354 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 20:48:47.95 ID:v5BUL/JOo
>>350

「すとりーとふぁいたー…ですか…へえ〜」

【分からないが、どうも一般人ではないらしい。鍛え抜かれた肉体を見て】
【それは容易に分かる。軽快な足裁きも、それを裏付けた】

「よおし!!いきますよ!」

【ギュッと鉢巻を巻いて、コートを投げ捨てる。冷機が肌に心地よい】
【快い緊張感が彼女を支配した】

「陰陽式八極門―――――天真 爛!!」

「いざ!…参るッッ!!」

【重心を落とし、構えた】
355 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 20:55:22.67 ID:IASJ+SXt0
>>352

「ふん。この力で出来るのはなにかを殴ることだけだ」
「何かを殺すにも、救うにも、何かを殴る。殴る以外に用途はない」

【いや、重い荷物を持ってあげたり、遅刻しそうな人を抱えて猛ダッシュするとか】
【殴る以外にも用途はある】

「使い魔? なんだそれは? 召使か? まあ、なんにせよ俺には必要ないが………」

【色々邪魔になりそうだ。と付け加える】
356 :【変態界主】「振動」を操るお!長い間戦えないお!@うぃき[sage]:2011/04/21(木) 20:57:40.14 ID:iGZ4sGOCo

バス停という存在をご存知だろうか。

昏(くら)い闇夜で、何故か見る人に無機質な恐怖心を植え付ける存在。
しかし
明るい昼間には、その存在がある種の安心感を植え付ける。

バスという存在自体が、昏夜(こんや)と相性の良い
何処か、違う世界────冥界か──はたまた、天界か──に運ぶような
そんな存在だと、心の何処かに言い得ぬ確信があるのだろうか。


そんな所にたたずむ存在は、幽玄な……幽かなモノとして認識されることが多い。


「神が居ないのならば、悪魔も居ない」
「言いえて妙だな。 はたして、神は神足りえているのか。」

白い蛍光灯よりも、僅かな星の光を反射する。 銀……ではなく、鏡の色をした
そんな、髪をしているのであれば余計のことである。

//殺し合い以外募集!!
357 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 21:00:07.39 ID:v35RkWL30
>>354
「OK!俺はジーンだ」

【ステップを踏みながら名乗る】
【表情は締まった顔になり、先ほどとは大分印象が変わる】

「HA!」

【掛け声とともに左でジャブを何発も繰り出す ただし、一足一刀の間合いほど離れている】
【通常なら決して当たることのないジャブ だが、男はわざと空気を殴っていた】
【自らの能力――殴慟略弩 殴ったものを弾き飛ばす能力】
【つまり、見えないジャブを飛ばしていたのだ 一発一発の威力は低くともまとめて食らえばそれなりに痛いだろう】
【そして、クルーザー級はあろうかという体にして、パンチのスピードはフライ級からフェザー級といったところか】
358 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 21:01:57.27 ID:w6BPtOW90
>>355
殴る…ねぇ…。
色々用途はありそうなんだけどね〜。

【そう言ってみる。】
【自分には関係ない話だが。】

あぁ、まぁ召使みたいな物ね〜。
ランのおかげで、わざわざ能力を使う手間もなくなったこともあったわ〜。

「…主人。それリモコン取った時じゃ…。」

細かいことは気にしないの〜。

【銀狐が言うとおり、その「手間がなくなったこと」とは雑用である。】

少なくとも、邪魔にはならないわよ〜。
使い魔を創る能力者もいるみたいだから、会ってみたら一度創ってと頼んでみたらどう〜?
359 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 21:02:52.95 ID:ayRiykrro
>>353
んー?どうした、ぽち...あ。
【徐々に進行方向を変える巨鳥に不思議そうに思い声を掛けると】
【その先に居るのは先程の少女】
【必死に何か叫んでおり手には何かが握られている...】
【無視しようかとも考えるが、先程少女が口にした謝罪の言葉が脳裏に過る】
【そして、苦々しい顔ではあるが...少女の方に振り返り】
【少女の付近だと思われる場所に、降り立った】

...なんだよ、早くしてくれよ

/お待たせしました...!
360 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 21:10:05.71 ID:v5BUL/JOo
>>357

「っ!?」

【少女は一発目、二発目を肩に食らう。衝撃が走り、走り出そうとした足を止めた】
【予想が確信に変わる。】

「…分勁」

【ドンドンドンッ!!と空気の塊を固めた氣で受ける】
【バランスを崩したが何とか体を前傾させ、】

「……」


箭  疾  歩


【重心を落とし、一気に距離を詰めるための前方向への飛び運動】
【独特の足捌きから繰り出した少女は、】
【飛躍的にスピードを上げ、相手に近づこうとした】
361 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 42011/04/21(木) 21:12:04.02 ID:HZNa1kSL0
>>359
『はぁ・・・はぁ・・・』
『なんか、色々ごめんなさい・・・』

『私、文香の分身です・・・あの人とは意識だけしか共有してないんで、性格は皆それぞれなんです・・・』
『しかも、本人の意識が飛んでくるまで結構自由ですし・・・』
【どうやら性格は真逆らしい】
『私がここに来るまであの子結構反省してたんで許してあげてください・・』

【保護者のような分身】

『後、これ文香本人が書いた手紙です・・・どうぞ』
【謝罪の手紙を渡す】

『その・・・襲った身で悪いんですが・・今さっきから本体の意識が微弱になってるんです・・』
【不安そうな顔になる】
『結構ハードな戦いしてたから・・・もしかしたら・・・』
362 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 21:16:47.16 ID:IASJ+SXt0
>>358

「邪魔にならないか……使い捨て?」

【物騒なことを呟く】

「守るものができると人は弱くなる」

【少年漫画の主人公に喧嘩を売っているようなセリフである】

「他人を守ろうとすれば自分を守れなくなる、瞬時の判断も出来なくなる」

【つまり、自分ひとりで精一杯ということだ】

「勿論使い捨てではないだろう? 俺には帰る家もなければ、家族もいない、大切な友人も、守りたいものなんて……ミスタードーナツくらいだ………」

【ちなみに、真剣に放ったセリフである】

「そうだ、お前、このあたりに賭博場とかないか? 金がないのだ」
363 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 21:19:51.59 ID:v35RkWL30
>>360
「HAHHA!いい根性だ!」

【予想済み、と言ったところか 少女は見えないジャブを途中から防いでいた】
【そして少女はこちらに近づいてくる】
【一撃 というのが事実なら喰らう訳にはいかない カウンターを取るにしてもまだ一発目だ】
【タイミングを計れていない】

「ふっ!」

【華麗なスウェーで、少女を中心に円を描くようにかわそうとする】
【ついでに、タイミングを計るために目を離さなかった】
364 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/21(木) 21:20:06.56 ID:NKPc4dWB0
>>356
/まだいますかー?
365 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 21:21:02.28 ID:ayRiykrro
>>361
【少女の話を、不機嫌そうにムスッとした様子ながらも】
【時折僅かに首を振り相づちとうちながら、耳を傾ける】

...ああ
【手紙を貰うと、後で読もうとそれを丁寧にポケットに閉まった】
【というのも、少女が不安そうに話を続けるからだ】
【面倒くさそうに頭を掻く。先程の教師の言葉が頭に響く。】
【それでも】

分かった、今回だけだかんな
【様子を見に行く事を承諾し、少女を引き上げようと巨鳥の上から手を伸ばす】
【無事その背に乗ったのならば、猛スピードで少女の元へ飛んでいくだろう】
366 :【変態界主】「振動」を操るお!長い間戦えないお!@うぃき[sage]:2011/04/21(木) 21:21:36.61 ID:iGZ4sGOCo
>>364
// Ja!いますよ!
367 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 21:23:59.49 ID:v5BUL/JOo
>>363

「ちっ!」

【足を止め、顔を上げると相手は目の前に居ない。】
【彼女の間合いは極めて近い距離のみ。側面に交わされ、微かに距離が遠ざかる】
【後一歩。この距離なら、攻撃に転じるために踏み込む動作で、】
【詰めることだできた】

「…震」

【すばやく振り返り、踏み込もうとする】
368 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 42011/04/21(木) 21:27:46.84 ID:HZNa1kSL0
>>365
『その・・あの子も悪い子じゃないんですよ?』
『私達が最初にあの子に使われたときはもっとやさしい子だったんですよ?』
【弁解に必死な分身】

『でも・・・私たちが使えるようになったきっかけもきっかけですし・・・』
『はぁ・・・・・・・・・・』
『でも、あの子は罪の意識を人一倍感じてて・・・慣れようとしても慣れれなくて・・・』
【身振り手振りをしながら必死に弁解している分身】

『ドライに振舞ってるだけで根はとってもいい子なんです!』
【笑顔で本体のいいところを伝えている】
369 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 21:28:59.25 ID:w6BPtOW90
>>362
もちろんよ〜。
使い捨ての使い魔なんて聞いたこと無いわ〜。

【本心である。死んでも復活する使い魔を作る能力者は、風の噂で聞いたことがあるが。】
【どの使い魔創造能力者もそういうわけ、というわけでは無いだろう。】

ま、確かに〜。
ランはいっつも肩に張り付いてるからいいんだけど〜。
でもね〜、強くなるものも必ずあるはずよ〜。

【「答えは自分で探すのよ〜?とも言う女。】

…ミスタードーナツ…本気じゃないわよね〜?

【少女の真剣さも知らず、いや、顔が真剣みを帯びていたのは知っていたのだが、あえてスルーした。】

賭博場…。知らないわね〜。ほかの人に聞いてね〜。

…あ、もう帰らなきゃ。
もうちょっと話がしたかったけど、仕事が入ってるの〜。ゴメンね〜。

【そう言って自身の横に先ほどの空間…スキマを開く。】
【そして、手を振りながらそこに入ろうとした。】
【少女が呼び止めなければ、そのまま入っていくだろう】
370 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 21:32:04.65 ID:v35RkWL30
>>367
「イィィィヤッハァ!」

【打ち終わり それは、最もカウンターの取りやすいタイミングだった】
【クロスカウンターのような派手さは無くとも、効果は大きいのだ】
【踏み込みながら全身で叩き込む――ジョルトと呼ばれるもの】
【それを右で顔面を目掛けて放つ この少女ならば手加減した方が怒りそうだ】

「You can fly!」

【おとぎの国の少年の言葉と共に繰り出す右】
【当たれば威力はもちろんだが、10m程弾き飛ばすつもりだった】
371 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/21(木) 21:32:15.43 ID:NKPc4dWB0
>>366 /good!

「巫女服を着た自称神なら先日街であったぞ」

【突然、背後から声が響いた。夜のそこを振るわせる、低く、しかし良く通る声】

「このバス停は先の便で終いだ。次は朝の7時になる」

【現れたのは長身の男。浅黒い肌と暗い赤毛、端正な顔に苦笑が浮かんでいる】
【言葉の意図は忠告半分、からかい半分という所だろう】
372 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 21:32:26.98 ID:ayRiykrro
>>368
...
【先程の路地裏を目指し巨鳥の手綱を持つ】
【そして、前を向いたまま、少女の言い分を聞き】

...無差別に人を殺さなければ、いい子かもな..
【これが感想である】【案外、正鵠を射ているかもしれない】
【路地裏が視界に入り、大きくなっていく】
【やがて、路地裏の入り口に着地する】
373 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 21:35:05.31 ID:IASJ+SXt0
>>369

「……本気だっ!!」

【ミスタードーナツ信者の怒りの叫び】

「そうか…賭博場がないと金が増やせないが……どうしよう」

【今年、一年過ごせそうなほどの金をアフロに貢いでしまっていた】

「仕事か……大変だな……では」

【そう言って彼女は路地裏を後にした】

/絡み乙でした!
374 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/21(木) 21:39:03.36 ID:w6BPtOW90
>>373
/乙でしたッ!
375 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/21(木) 21:40:16.64 ID:eswGSGlAO
>>246

「え、ええ…そうなのよねぇ…。」

(後輩に任せっきりなんて、言えなくなっちゃったじゃない。)

【見栄を張ってついた嘘、その罪悪感をどこかへやってしまおうと視線をあちらこちらへ。】

「……? あ、分かってくれるかしら?」

「赤は、それほど好きじゃないから、ね…貴方は例外だけれど。」

【相手のため息に首を傾げたのも一瞬で、続けてほんの少し赤色が嫌いだと詠えば】
【最後に小さく言葉を付け加えて、小さく呟いた相手にそう返す。】

「ん? ああ、言ってなかったわね。後輩のこと。」

「神社でお手伝いしてくれてる、変な子。巫女服が着たいからー、って毎日来るのよねぇ。」

【簡単で呆れ気味な説明だけども、満更でもなさそうな表情。実際仲が良いのだろうか。】

「…相変わらず、好きなのね。」

【そして紅茶という言葉に釣られて其方を見ると、けらけらと笑う。】
【相変わらずな様子が可笑しかったらしい。】

/色々遅くなってしまって申し訳ありませんでした…
376 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 42011/04/21(木) 21:40:45.40 ID:HZNa1kSL0
>>372
『えっと・・・本体は____』
【本体の元へ小走りで行く】

『あー!やっぱり倒れてる・・・・』
【倒れてる本体を指差す】

『結構ハードな戦いだったしなぁ・・・』
『こう見えても私たちの感じた痛みの3分の1は本体に送られるし・・決して無敵じゃないんだよね』
『倒れてる分身も早く消さないとダメージは与えられたままだし・・・』
【倒れてる本体を尻目に能力の説明をべらべら話す分身】

『あの・・・本体はね殺したくて殺してるんじゃないの・・・・全部トラウマのせいなの・・』
『どうも能力者とか見たらフィードバックするみたいで・・・』

『よかったらあの子のリハビリに付き合ってくれない?』
【倒れた本体を担ぎながら問いかける】
377 :【変態界主】「振動」を操るお!長い間戦えないお!@うぃき[sage]:2011/04/21(木) 21:44:23.59 ID:iGZ4sGOCo
>>371

背後から聞えて来る声に、身体を揺らして反応する男。
白い無機質な蛍光灯の光に照らされた相手を首と身体を捻って視認する。
そして、半笑いで相手の言葉に返答する。


「可笑しな話だな? 巫女服って時点でアウトだろ、そりゃ」

「で? あー……………っと、此処にはバスが来ねぇのか………」
「まっ、しょうがねぇわな。 待つのも人の世の常だ、待つのには慣れてんよ」

片方の眉を顰(ひそ)めて一拍の間思案する男。
眉を顰めたまま肩をすくめて、現実を受け入れる。


「そういう、あンただって似たようなモンじゃねぇのか?」
「………んー………あれか? 近くに家があったり?」

似たもの同士ではないのかという質問を訝しむような目つきで相手を見ながら言った後
周りに、ソレらしきものは見当たらないが、相手には帰る当てがあるのだろうと勝手に想像する。
378 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 21:44:51.31 ID:Dy1/S6JIO
>>370

「っ……零勁」

ガンッ!!

【攻撃に転じようとした手をそのまま上にあげ、相手の攻撃を受けようとしたが、】
【もといカウンターを完全に避け切るような身体能力は持ち合わせておらず、】
【ギリギリ間に合わない。首をかしげたため、顔ではなく肩に当たった。】

「うっ―――――――――――」

【衝撃の直後、フワリとした感覚。】
【全て状況を掴み終えたのは、大木に叩きつけられてからだ。】

「ぐ…あ…な、…嘘…」

【痛みに顔をしかめながらも起き上がり、そう呟いた。】
【厄介極まりない―――――――――――少女は空いた距離を見つめ、】
【絶望的な気持ちになった。】

「…なるほど…」

「…食らう事はおろか…受けることすらできませんね…」

【ズキリ、肩が疼く】
【しかし、彼女にとってはどうすることもできない。遠ざかったら、】
【再び近づくだけだ。痛む体を動かし、走り出した。】
379 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 21:48:38.17 ID:IASJ+SXt0
>>370 >>378

/うわー!乱入して―!
380 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/21(木) 21:48:41.18 ID:Pq3vIOQpo
【太陽がすっかり身を潜め、夜の住人が動き出す時間となっていた】
【宵闇に溶けるような黒髪を二つに結いツーサイドアップに纏め上げた彼女も、またその一人】
【リボン、ドレス、瞳――――三つの血の如き"紅"を身につけて、少女は踊るようにくるくると回る】

「――――♪」

【人目をひくような美しい少女は、その貌に微笑を貼りつけて】
【人気の少ない草原の中を、一人踊る】
【静かなはずの草原に、ひとつだけある"異質"】
【他人の眼からは、どのように映るのだろうか――――?】
381 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 21:50:04.27 ID:ayRiykrro
>>376
【少女は、倒れていた】
【驚きかけよりそうになるが、案外冷静な分身に、我に返る】

(いいのか、そんな能力の説明して...)
【倒れた少女に駆け寄る、まったく同じ姿の少女】
【不思議そうにその二人を見やりつつ、また頭を掻いた】

トラウマ、ねぇ..
【トラウマという言葉を聞いて、ボーッと空を仰ぎ見る】
【脳裏に浮かぶのは、火、火、火。そして狂ったように鳴く鳥の声】
【頭を思い切り左右に振り、回想を掻き消す。...案外、この少女も苦労しているのかもしれない...】
【ようやくそんな想いが、青年の中に芽生える】

...俺は何をしたらいい?
【2度殺されかけた相手】
【それでも、断れなかった。ぶっきらぼうを装いつつ、訊ねる】
382 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[sage E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/21(木) 21:54:05.01 ID:OQ+3px2n0
>>375

【視線があちらこちらへ動いているのを見ると、それを“なんとなく”察する】

「――今度、ほつれた衣服でも直してもらおうかしらね……なんて」

【期待しつつ、半ば冗談で、要求をしてみる】
【いつもは、からかわれる立場だったので、小さな小さな抵抗なのだった】

「好きじゃなかったのね……意外。なら、どうして――」

「髪、染めなかったのかしら? 鏡を見れば、気になりそうじゃない?」

【相手の答えの、素朴な疑問】
【もし自分が、この白髪を嫌いだったら、鏡を見ながら櫛で解くとき、嫌でも目にするのだから、真っ黒に真っ黒にそめてしまう】
【――と考えて、ふと思うのだった】

【それでも、それが自分だったら、やっぱり染めないのかな、と】
【それなら、分からなくもないと思いなおし、相手の返事をうかがう】

「……あ、あー……」

「そういえば、“これ”の……」

【衣服の下から取り出したのは、鎖と指輪】
【以前貰った、目の前の女が買ったもの――その働き先を考えれば、納得できることであった】

「……着せてあげてないのかしら? 着せてあげれば納得するんじゃないかしら? 案外動きにくくてすぐに飽きちゃうかもしれないわよ?」

【どういう心境かも知らないで、ぽつりと提案してみる】
【迷惑でなければ、納得させるようにしてみればいい、と簡単な思考で】

「……返す言葉もないわ……」

【吐きかけた溜息を、紅茶と一緒に飲みこみ】
【恥ずかしそうに視線は外す】


おきになさるなー
あと長文でごめんなさい……
383 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 42011/04/21(木) 21:54:09.71 ID:HZNa1kSL0
>>381
『そりゃ一家惨殺はこたえるよー・・』
『目の前で弟殺されたらしいし・・・惨いよねー』
【とりあえずトラウマの説明を始める】

『しかも、それやったのが能力者だから本人は許せないんじゃない?』
『まぁ、私たち分身には関係ないけどー』
【案外この分身も無神経らしい】

『とりあえず、能力者嫌い直してあげたいから友達になってあげてくれない?』
『ハイ、これ』
【携帯電話の番号を書いた紙を渡す】

384 :【水浸蝕徒】スライムの人外 色々乗っ取るよ![sage]:2011/04/21(木) 21:55:58.06 ID:onl+cdlOo
>>380

草原を這いずる50cm程のゲル状の生き物は少女を”観察”する。
己を構成する体内の赤黒い核がクルクルと回転しあたかも眼の様に。


「ンン―――――――?」


何故あの人間は踊っているのだろうか。スライムの好奇心を刺激する。
数奇な因果から生誕したこの人外は未だ知性・精神の共に発達途中。
児童に等しい人格。されど知能は人を遥かに凌駕する――――――。


「だイぶ・・・ニンゲンのコトバにモナレテきた・・・?」


日々学習し街を徘徊するこの奇妙な物体は、草木の中から少女を観察しながら声を漏らす。
片言ではあるが、人間らしくなりつつある甲高い中性的な声が草木が風に揺れる音と共に消えて行く。


はてさて、今宵の観察は一体この人外に何を齎すのだろうか――――――?
385 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/21(木) 21:56:17.99 ID:NKPc4dWB0
>>377

「まったくだ。しかしあれは、あながちただの電波でもなさそうだったな。何がどう、とは言えんが」

【肩をすくめて青年は答える。何が違う、と聞かれれば答えられないが、何か、そういうものだ、】
【と飲み込んでしまいそうな何かがその少女には有ったのだ】

「朝までここで待つつもりか? それはまた酔狂なことだな。いや、別に近くは無いな。俺の住まいはアカデミーだ」

【呆れたように青年は言う。駅舎も無いバス停で一夜を明かすにはまだ夜は寒すぎるだろう】
386 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 21:58:43.90 ID:ayRiykrro
>>383
(一家惨殺、ね...)
【実感は湧かないが酷い状況であるのは容易に想像出来る】
【青年は目を瞑った】
【それにしてもこの分身、人ごとのようだ...そんなものなのだろうか】

あぁ、分かったよ...
【片手で、紙を受け取るとまた、丁寧にそれを仕舞った】
【そして再び鳥に飛び乗る青年、少女は任せても大丈夫そうだろうと】

もう殺されかけるのはご免だからな?そいつに言っとけよ?
【それだけ念を押すと、巨鳥は上昇していく】
【声をかけなければ、そのまま飛び去るだろう】
387 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/21(木) 22:01:35.71 ID:Pq3vIOQpo
>>384

【くるくる――――踊りと言うには滑稽かもしれないが、それでも少女はくるくると回る】
【夜空に散りばめられた星が輝くたびに、そよ風が頬を撫でるたびに】
【少女は、とてもうれしくなるのだ】

「――――……?」

【ふと感じた気配――――そして、風に乗って聞こえてきた片言】
【少女は回ることを辞めた。ひらひらと舞っていたスカートが落ち着きを取り戻す】

「だれか、いるのかな……?」

【その言語の持ち主に向けて、少女は何処へともなく言葉を発する】
【あまり気配とかそういったものに鋭くない少女は、それが何処に存在するのかわからなかった】
【ただ、声が聞こえた――――その事実のみを辿って、尋ねかける】
388 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 22:02:50.82 ID:Dy1/S6JIO
>>379
/自分は大歓迎です!
/だだ短文になるかもしれませんが…orz
389 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 42011/04/21(木) 22:03:24.46 ID:HZNa1kSL0
>>386
『はいはーい、ありがとねー』
【気楽そうに笑う】
『まぁ、この子に積極的に能力者に会わせてあげてー、人見知りの酷い感じみたいな症状だし』

『あと、この子もう君は襲わないと思うよー』
『<好き>みたいだしー』
【冗談っぽく言う】

『まぁ、好きなのはうそだけど、君には慣れたみたいだよー』
【手を振り見送る】

/絡みありがとうです
390 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 22:04:05.12 ID:v35RkWL30
>>378
「――アーウチッ!!」

【肩を殴る羽目になったため、激痛が走った】
【とはいえ、手甲を装備していたら相手の肩を砕いていただろう】
【いくら何でもそれはマズイ】

「Youが言うことじゃないぜ?それ」
「一撃で仕留めるような代物は喰らいたくないぜ…」

【一撃に重きを置く拳法だ ならば、いかに当たらないかが重要だ】
【幸い、ボクシングのジャブ程早くは無いまだなんとか眼で追える】

「――フッ!」
「どうだ?地震を起こすこの拳…本気で受けてみるか?」

【再度突っ込んでくる少女 なるほど、遠距離は苦手なのだろうか】
【男は両手を握り、腰に構えて ―地面を殴った小規模ながら地震を発生させることができる】

【これ以上はどうもやりすぎてしまいそうだ。 これで転んでくれないかな】
【ついでに戦意喪失してくれると助かるのだが】
391 :【変態界主】「振動」を操るお!長い間戦えないお!@うぃき[sage]:2011/04/21(木) 22:06:25.13 ID:iGZ4sGOCo
>>385

「そう…かよ ただの頭がイタイ野郎じゃあなかったのか?」
「んじゃー、俺も驚異の新事実、俺は異世界人だった!という設定にしておこう」

あながちウソではない。何せ、10次元の存在である。
だが、茶化すように設定ということにしておくらしい。
あまり、笑わす気のないような声で言ったのであった。


「普段だって、夜は寝てんだろ? 別段オカシイ事とはおもわねぇがなぁ………」
「アカデミー? っつうとあれか、学校か。 てことは、あンた学生?」

夜寝てる時間を朝までバス停で待つという時間に宛てるだけだと
口を少し窄(すぼ)ませながらいう。
そして、相手が学生だということに相手の体つきや顔つきを見ながら問う。
やけに、大人びて見えるような気がしたのだろう
392 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/21(木) 22:08:25.96 ID:ayRiykrro
>>389
...こんな事続けてたら死者がでるわ...
【もうでてるのか...と片手を頭に当てる】

...はぁ!?.....はぁ
【衝撃的な発言に思わず声量が増えるが、直ぐに冗談と分かり】
【少し動揺した様子で頬をぽりぽりと書く】

まぁ.....じゃあな
【そのまま振り返ることもせず、飛び去る】

【謝罪の手紙は背中の上で、目を通したようだ】
【冷たくしすぎたかな...と後悔したとかしていないとか。】

/絡みあり乙でした!
393 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 22:09:43.11 ID:IASJ+SXt0
>>390 /乱入いやならなかったことにしてちょ

「? 地震か?」

【そう呟いて公園を見る】

【そこには先日の八極拳使いとボクシングのような動きをする男がいた】

「はははは!! 面白そうではないか? 俺も混ぜてくれよ」

【二人に問いかける】
394 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/21(木) 22:12:37.90 ID:CgK4l50/o
【辺りが暗闇に包まれ、未だに遊んでいる子供などいるはずも無いとある公園】
【静寂に包まれた公園に時たま響くのは、公園を吹きぬける冷たい風が揺らすブランコの金属が擦れるような虚しい音】
【その静寂をぶち破るものが現れた なぜか地面に倒れている少年は、小さく、しかし力強く、こう呟く】

…地面、冷てえ……

【実際に声は小さかったが特に力強くもなかった タイミングよく吹いた冷たい風が、寂しさを増幅する】
【絶賛地面転がり中の少年も、流石に今の呟きはどうでも良過ぎたかと自己反省 当然呟きに答えるものは無い】

【口ではこんな事を言ってる少年だが、とある事情で危険とまではいかなくてもかなりのダメージを受けている】
【ベンチにも座らず汚い地面に転がっているのはその為 動き気すら起きないらしい】
【少年の四肢と背中 その周りの地面は所々赤黒くなっており、それだけで怪我を負っている事は簡単にわかるだろう】

…はぁー… 全くなんなんだよもう…

【忌々しげにため息をつくと、首だけ動かして空を見上げる 夜空には幾多もの星が瞬いており、壮大で綺麗な光景だ】
【こんな状況じゃ無ければな、と小さく呟いて自嘲気味に笑う その独り言は、誰かに聞かれることも無く公園の静寂に溶け込んだ】

と、とにかく立たないとだな…よいしょっと…?!

【ふと思い出したように視線を夜空から公園のブランコに戻すと、右手を地面について立ち上がろうとする】
【しかし、右腕と言えば大きなダメージを受けた場所であり、当然その様なボロボロの状態で立てるわけも無く】

うわっ…っつああああああああアアアアアアアアアぁぁぁぁぁ?!!

【右肩から崩れ落ちる様にバランスを失い、そのまま地面に右半身を強打 ただでさえボロボロの右腕が受けた痛みは相当なもので】
【深夜に響く少年の意味不明な絶叫 自業自得である 今度こそ公園の静寂は完全にぶち破られた】

【少年から少し離れた場所ですやすやと寝ていた小猫が飛び起きて、何回か辺りを見回したあと少年を見つめる】
【その近くには小さなダンボールがあり、どうやら少年の所有物らしい もっとも、小猫など眼中に無い少年】
395 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/21(木) 22:16:23.84 ID:eswGSGlAO
>>382

「ま、任せなさい…裁縫なんて、ちょちょいのちょいよ。」

(どうしよう…うーん…。)

【悲しきかな、見栄っ張りな心のおかげで見事に逃げ道を捨ててしまい、悩みつつも】
【ここまで来たならば、と開き直った次第のようで自らの胸をぽん、と叩いた。】

「本当にちょっとだけ、なんだけどね…。」

「結構前までは染めてたのよ?…でも、この髪が好き、って喚く子が居たから。それに、また染めるのも面倒だしねぇ。」

【この赤髪を真似た少女の存在を、ぼんやりと頭に浮かべながら答えると自らの髪を撫で。】

「こんなののどこがいいんだか…。」

【と、少々今更な愚痴を零す。】


「そうそう、「それ」の。…付けてくれてたのね。」

【にやりと笑う。阿呆か。】

「というのは置いといて。…あの子、そう言って私の服を…いえ、何でもない。」

【しかしその笑みも直ぐに遠い目に変化。何があったのだろうかは話さないつもりらしい。】

「いや、むしろ貴方らしくていいじゃない。…ね?」

【俯く相手に向けてそう投げかけると、此方も珈琲缶を開けて一口。】

/いえいえ…此方こそ遅レスすいません。
396 :【水浸蝕徒】スライムの人外 色々乗っ取るよ![sage]:2011/04/21(木) 22:16:28.12 ID:onl+cdlOo
>>387

「んン・・・きづカレた・・・」

ずりずり、と草木を掻き分けて少女の元へと移動を始める。
どうやらこちらの気配に気づかれたようだ。ゲル状のぷるぷるの身体を変貌させながら。
腕が出来て、頭が出来て、胴体が出来て、足が出来た。形成されたのは人型。


「サイコウにイカれた夜ダゼ、ベイビー・・・」


顔面の細部から毛髪に至るまでが半透明水色で出来た人型が地面からずるりと現れた。
器用にまばたき・声に合わせての口パクとすっかり人間を真似している。顔は無表情であるが。

変貌したのは20代半ばの男性か。よく街の広告とかで観るような俳優の姿を模していた――――適当である。
外見は衣服を纏わない全裸なのだが、隠されるべき場所は何も存在していない。このスライム、衣服の下は見たことがない。

言ってしまえば現在の上体は全身ツルツルの男が少女の前に現れたという―――――ちょっと危ない光景か。


「ンん・・・ニンゲンのコミュニケーションはナゾだネ」


いや、その挨拶は違う。TVとかで見た台詞を勝手に挨拶に使うんじゃあない。
397 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/21(木) 22:17:21.50 ID:ayRiykrro
>>394
【公園にほど近いコンビニ】
【肉まんを満足げに齧りながら、少女が出て来た】

ああ、やっぱり肉まんがいちば...!?

【家路を辿りながら肉まんで身体を温めていると、突如静寂を切り裂く叫び声が聞こえる】
【若干ビクビクしながらも声のする方を目指す...何やら、見覚えのある道筋】

...あ
【ついたのはやはり、見覚えのある公園】
【暗くてよく分からないが、声の主と思しき黒い影が見えた】
【おずおずとその姿に、声を掛ける】

...どちらさまですかー…?
398 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/21(木) 22:22:55.98 ID:NKPc4dWB0
>>391

「ある意味珍しくも無いがな、異世界人は」

【一説によれば能力者の多くは元は異世界よりの来訪者だという】
【男の言葉にふとそれを思い出した】

「今のこの季節に寝袋もなしに屋外で寝泊りするのはよほどの変わり者か路上生活者ぐらいだろう」

【ようやく桜も散り終えようかという季節、寝具無しで眠るには厳しいほどに夜は冷え込む】

「学生だ・・・・・・アカデミーの人間だと名乗ると何故だか皆、真っ先に教師かと訪ねてくるが」

【少々不満げに青年は答えた】
399 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/21(木) 22:24:03.62 ID:Pq3vIOQpo
>>396

【移動してくる何かに、少女はしばらくしてようやく気づいた】
【微笑は貼りつけたまま、内心では少し驚きつつ怯えていたりする】

「……」

【やがて姿を変わっていくそれを、警戒しながらじっと見つめる】
【おそらくは人外の類だろう――――もし命の危険があるのなら、魔術を打ち込んで即効で逃げようと心に誓う】
【危ないことは嫌いだ】
【しかしながら変化してできたそれを見て、少女は苦笑を禁じ得なかった】

「……えっと、変態さん?」

【苦笑、そして冷や汗を一筋垂らしながら、どうすればいいかわからず尋ねてみる】
【人気の少ない草原で少女と服を着ていない男が対峙している】
【そんな状況は初めて過ぎて、少女は何をどうすればいいのかわからなかった】
【正直言えば怖くてしょうがないが、ビビリな少女には危険が確実に迫るまで即行動ということは出来ない】
400 :【陰陽八極】2011/04/21(木) 22:24:39.44 ID:Dy1/S6JIO
>>390

「望むところです!」

【直後振動。】
【足を取られそうになる。が、少女は瞬間、】
【体の力を抜いた。流れに身を任せる様に、わずかにスピードを落とし、】
【そのまま相手に近づく。】
【「氣」を扱うコツ―――――――――――それはいかに「リラックス」するか。】
【例えばこの場合でも、力んでいたら足を取られ、転んでいただろう。】
【明鏡止水…揺らぐ水面を沈めるかのように少女は静かに、しかし力強く接近した。】

「いきます!!―――――――――――練氣!」













【相手の鳩尾を狙った両手での突き飛ばし。】
【打つ瞬間にかすかに足を取られ、威力が減退したものの、】
【硬氣功により威力を底上げしているため、強力である。】
401 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[sage E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/21(木) 22:28:24.83 ID:OQ+3px2n0
>>395

「……期待しておくわね?」

【あくまでも、知らないふりを装って】
【――どことなく、したり顔なのはきっと気のせいなのである】

「――……」

【過去の髪色を想像して、空想を膨らまし、思いに耽る】
【黒真珠の黒、黄金を帯びた白髪、跳び色の茶――】
【髪質はきっとさらさらで――と考えているうちに、右手が、すっ、と目の前の相手の髪に延びて行くのだった】


「……きょ、今日は、その……たまたま、つけてただけで……」

「いつもは汚れないように小物入れに――」

「……本当は、いつも欠かさず、着けてたわよ……わ、悪い、かしら……」

【にやりと笑われ、たまたまを装うつもりでいたが、最終的に嘘をつくことでいたたまれなくなり】
【正直に告白してしまう】
【若干涙目、頬は仄かに朱に染めて、俯き加減かつ見上げる様にして、赤目を見つめながら】

【しかし、一変する】

「……服を……何?」

【表情から、一気に照れも吹き飛んだ】


「……星がきれいよ……」

【投げかけられた言葉に、素直にならず】
【相手も見ていた星を見て、下手なごまかしをするのであった】

【缶を傾けるたびに、キャスケットの下の耳はぴょこんと落ちて】

……お互い気にしないことにしましょうか
402 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/21(木) 22:31:20.74 ID:CgK4l50/o
>>397
えー…俺ですー…

【怪我を負っているとは思えないほど間延びした声で答えになって無い答えを返す】
【が、しばらくして我に返ったように顔を上げると、その声の方へ寝返りを打とうとして】

ってててて…

【当然今度は地面に同じく怪我している左腕をつける形になり、苦痛に表情を歪める】
【寝返りを打とうが打たまいが話すことは出来たのだが、少年の少ない頭ではそこまで思考が回らなかった】

【どこかで聞いた声だなとか思いつつ、なんとも複雑な表情で声の主を見上げる】

…あ、もしかして遥香か?俺だよ俺…

【少年の推測通り、視線の先にいたのは見知った顔 一応覚えていた名前で呼んでみる】
【自分の名前を言わないのは、相手が自分のことをわかっていると思っている少年なりの行動だ】

…で、こんなとこで何してんだ?夜は危ないぞ?

【他に言う事あるだろ、とか突っ込んではいけない 一応少年は真面目だ 一応】
403 :【水浸蝕徒】スライムの人外 色々乗っ取るよ![sage]:2011/04/21(木) 22:32:02.89 ID:onl+cdlOo
>>399

「ンん・・・?完全ニ人ゲンのカラダは真似テいるハズなのだけど・・・ナニカおカシイのカヨ師匠?」

変態さん?と尋ねられて首を傾げた。日夜街の広告塔やら電気街のTV、雑踏の会話。
その程度の学習で言語を習得中のスライムにその単語はインプットされていないようだ。
そもそも、変態などという言葉を外で大声で話す人間もTVで言う人間も稀すぎるわけで。

あ、それとこのスライムの二人称は”師匠”である。一人称は安定しないという・・・。


「ソノ単語ハ初耳デアル・・・詳細ヲワタクシメニ要求イタシマスゼ゙ヨ?」


口調が安定しないのは仕様。未だ成長過程にあるので大目に見てやって欲しい。
とりあえずスライムは相手の心理など思考の外。”変態”というワードの意味を訪ねるだけだ。
あるのは好奇心だけであり。相手に対する敵意などは無い。ただ人間というモノを学習する事だけが目的だ。

手を握ったり開いたりしながら人型と成った身体の確認。スライムの中では最高の出来のようだ。
惜しいぞスライムよ。人間とは衣服を身に纏う生き物なのだ――――――――。
404 :【変態界主】「振動」を操るお!長い間戦えないお!@うぃき[sage]:2011/04/21(木) 22:32:28.43 ID:iGZ4sGOCo
>>398

「くっそ まさか、珍しくないなんてなァ」
「意外性が無いとは悔しいもんだ。 うーんと………………じゃあ、異次元の漂流者ってことでどうだ?」
「次元だぜ、次元。 かっけーだろ」

悔しがっているようで、眉間に皺(しわ)を寄せる。
その後、唸りながら思案すると、妙案、というよりむしろ
本当の事実そのものに近いものを発言してしまう男。
感情の篭もっていない声なので、シュールなジョークを言ったのかもと思うかもしれない。


「大丈夫大丈夫ってやつだ。」
「まぁ、もうチョット俺に近づけば分かると思うが、発熱してんだよな。俺。」
「そういった意味では、変わり者っていうのもあながち間違いじゃねぇのかもな」

別に発熱していなくても、人間どころか生物ですらないのだから、風邪を引く心配はないのである。
というか、寒さを感じているのですら、能力の応用なのだ。
心配無用というように、笑みを浮かべながら答えを返した。


「年の割には落ち着いてるって意味で捉えればいいんじゃねぇか?」
「可愛くないって意味で言われてるのかも知れねぇがな。」

眉をまたしても顰めながら慰めているようで、慰めていない言葉を発する
405 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 22:37:07.23 ID:37BCABWdo
【夜は更けて行き、暗闇がコノ時を待っていたと言わんばかりに、その浸食の魔の手を世界の半分の隅から隅にまで急速な勢いで広げて行くこの時間帯】
【比較的学園都市に近い場所の存在している一つの真っ白な病院は今日も今日とて夜月が放つ白い月光を浴びて輝かしく輝きながら静かに鎮座し】
【その病院の題目は総合病院である為、内科外科問わず多種多様な科が存在し、入院患者収容数もやはり巨大な病院とあるだけあって中々に多いものであり】
【"院内はお静かに"のポスターが示す通り、この暗闇の中で騒ぎを起こそうとするものなんて非常識非日常な人間はこの周辺地域にはどうやら居ないらしい】
【爽やかな風が吹き通り、病院近くの公園の木々をざわめかせ、葉と葉が擦れる音が聞く者の耳を心地よい物にしようとするが、聞く者なんて一人も居なかった】

【真っ白な髪の毛、真っ白な肌、真っ赤な二つの瞳、そんな特徴を持ったとある少女はそんな病院の6階の病室にいて、虚ろな目を虚空に向けてゆっくりと泳がせるのがマイブームだった】
【ベッドの上にはおらず、部屋の奥の方の角っこ隅っこ、そんな所で体育座りをし、頭を右の壁にもたれかけさせて口は半分ほど気力なく開いているのが何とも哀愁感漂う仕上がりとなっている】
【窓から差し込む月光が髪の毛に当たり、真っ白な色から若干の蒼みを帯びた様な色となるのがどことなく幻想的で、そしてそれはまた現実的で、この世界の常識と非常識を体現していた】
【そして、何かを思い出したかのように時折下唇を上の歯で血が出るくらいにまで噛み締め、血を舐め取り、不味いその味を味わうと終始無表情で無気力的で無感情的な表情でまた口を半分開き、そのままそのまま】

【少女がこうしているのも、まぁ、自業自得と言えば自業自得と言えるもので、結局、殺人未遂を犯したから牢獄に永久的に生涯とらわれるのと同意義の結果となってしまった事に今更気が付いていた】
【少女の病室があるのは精神病棟、つまるところを言えばこのアルビノ的特徴を備えた少女は―――キチガイ―――であった、もっと専門的でそれっぽい言葉を並べれば精神異常者とでも言うのだろうか】
【だが、正確には一種の病気とも言えない事も無い、それでも大半の医者は少女の異常性を、非日常性を先天的なものと捉える見方が強いらしく、そんな風な烙印を押された病人はここで有り得ない完治を待つのみなのだ】
【だから、少女は膨大とも言える時間を持て余し、外出禁止と言う結果が出てしまった以上外に出る気にはなれず、また、自分が外に出て迷惑が出るのは目に見えているので、流石にそれを承知で脱走するのは気が引けた】
【既に二人もの人に迷惑をかけ、止めてもらい、この日常に溢れた超保守主義的な病室へと引き戻されたのだから、今更逃げ出したとしてもその二人にまた迷惑をかけるだけで、自分が自分で有り続けれる自信なんてどこにも無かった】

【いや、厳密に言えば自分は自分であるのだが、人間には理性やら抑制と言うコマンドがあり、この少女はそういうリミッターの類いが外れやすい性質なのだ、ただそれだけなのだが、公共に不利益ならば社会から追い出されるのは当然の話で】
【結局、こんなゴミ捨て場、人間のゴミ捨て場、社会のゴミ箱、使用できなくなったり要らない者を無理矢理押し込める為に存在する、精神病院なんてキチガイじみた所へと未だに入院し続ける羽目になっているというわけである】


【夜は更けて行き、少女は暇を持て余し、他にも色々と悩み事があって、まぁ、王道的な悲劇のヒロインでもやって暇を潰すのであった、嗚呼、なんて哀れかな、というヤツである】
406 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/21(木) 22:41:29.23 ID:Pq3vIOQpo
>>403

【師匠と呼ばれるのは初めてだ……どうやら変なのに絡まれたらしいと今更ながらに実感する】
【いや、街中で不良やチャラチャラした男に声をかけられるのよりはいいのだが……】

「んと、とりあえず服着ないと変態さんにしかみえないけど……?」

【何がおかしいか、と聞かれれば真っ先にそこに注目する】
【人間なんて服を着ていなかったら猿と対して変わらない】
【おそらくこの人外は羞恥心などとは無縁なのだろう……しかし、その姿で服を着ないと逮捕される】
【あのぐちゃぐちゃした姿ならまだしも人の形をとるのなら服ぐらいは着て欲しかった】

「意味かー……。そうだね、分かりやすく言うと普通じゃない人、のことかな……?」

【とりあえず敵意はないようだし、むかつく存在でもないから魔砲をぶっぱなすのはやめておこう】
【それに、こんな訳の分からない生物を敵にまわすのは嫌だ。怖すぎる】
【何を隠しているかわからないし、なんとなく勝てる気がしない】
【いや、あまり勝つことなどないのだがそれでも、だ】
407 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 22:41:34.74 ID:v35RkWL30
>>400
「ふぅ、やれやれ んじゃやる気出すかぁ!」

【どうやらとことんやる気のようだ】
【ならば、こちらも真剣にいこう】

「――ふっ! Oh…」

【上体を反らせてのスウェーバック モハメド・アリのようだ】
【狙いがそれて、男の顔面ギリギリで止まる 冷や汗が頬をつたう】
(こえぇ!MY GOD!)

「HA!」

【掛け声は大きく勢いよく】
【ただし、実際は拳を軽く掌に当てようとした 今度は飛ばすことだけが目的だ】

【打ち下ろす形になる為、当たれば地面に倒れることになる】
408 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 22:43:35.55 ID:IASJ+SXt0
>>400 >>407 /あ、スルーですかそうですか
409 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/21(木) 22:47:03.61 ID:eswGSGlAO
>>401

「…っく〜…」

【気のせいだろうと何であろうとも、見えたしたり顔に僅かな悔やしがった声を漏らす。】
【年も取っているのに、情けない。】

「……えい。」

「…年上のプライドは守らせて貰うわ。」

【けれども伸びて来た手を、易々と右の手で捉えてしまえば】
【どこか格好つけたような表情で、短く告げ。】
【逆に反対の手が、相手の靡く髪へと伸びていく。】


「ごふっ。」

「いえ、寧ろ嬉しくて泣きそうよ。……相変わらずの、破壊力ね。」

【吐血。理由は言わずもがな。】
【笑顔で喜びの意を伝えてから、口元の赤を拭いながら呟いているとやけに無表情な相手と、その質問に気付いて。】

「……黙秘します。」

【自己防衛の為に閉口する。】


「でも貴方のほうがもっと綺麗。…とか言ってみたりね。」

【下手なごまかしには追撃を。他人に厳しく自分に甘い女は容赦ないのである。】
【ただ、これが相手に通用すると思っている辺りは、まだまだ未熟者なのだろう。】

/…ですね。
410 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/21(木) 22:48:22.72 ID:ayRiykrro
>>402
...?
【帰ってきた言葉に少し首を傾けつつも聞き覚えのあるような声に、無意識に一歩二歩と近づいていく】
【何だか苦しそうなうめき声も聞こえてくるため、自然と腕に力がこもる】
【...肉まんの具が少し、飛び出して落ちた】

み、道行、さん...?
【暗がりの中で見えた顔は、やはり見覚えのある、少年の顔で。】
【思わず肉まんを取り落としそうになりつつも、なんとかそれをぎゅっと握りしめ】【...具がまた少し、落ちた】

【予感は当たった。会えて嬉しい事は嬉しいが、素直に喜べない状況である】

え、ええと...
道行さんの方が、危ないと思い、ます...。
【深夜の公園に満身創痍で倒れる少年。少女が動揺しない筈も無く】
【それでも尚弱々しい笑みを浮かべ、平静を装いつつ少年に笑いかける】

...何があったんですか?...誰に、誰にこんなこと...?い...っ痛みますか...?
【それでも、口を突いてくるのはこんなことばかり。声が震えているのが自分でも分かる】
【肉まんを地面の上に置き、手が届く位置まで近づいてゆく】

/遅くなりました...!
411 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 22:48:33.79 ID:R/wvN2jIO
>>408
/あ、いえ、
/殴慟さんの乱入の是非を聞いてなかったので自分だけ書いたらあれかな、と思いまして…
/殴慟さんがよければ次で書かせてもらいます!
412 :【水浸蝕徒】スライムの人外 色々乗っ取るよ![sage]:2011/04/21(木) 22:50:17.53 ID:onl+cdlOo
>>406

「フク、トハ師匠ガミニツケテル布ノコトか?シカシ―――――――」

身体から滴り落ちる水滴が地面に濃い丸を作る。グミ程度まで身体は硬化させ形を維持している。
しかし水分は依然として分泌され表面をヌルヌルと月明かりに照らさせていた。スライムらしいだろうか。

少女の言葉を聞いて首を傾げた。傾げすぎて横に90度に曲がっている。ちょっとホラー。


「ふツウのニンゲンジャナイのはミテわかルノデ間違イではナイノダロウ?」

「ナラバおれさまガフクをキルヒツヨウはナイと判断スル。マタ、我のカラダは常ニ変化スルカラそれハジャマなのヨ」



手を大きく広げて無表情で「ソウデショ?」と首を傾げて―――――嗚呼、100度到達。
413 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 22:52:33.00 ID:v35RkWL30
>>408>>411
/失礼!自分は見逃しておりました!
/やったことないので自信はありませんが…
/それでもよければお願いしますー
414 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/21(木) 22:52:49.89 ID:NKPc4dWB0
>>404

「格好よいかは知らんが聞いたことは無いな。なんだ? それは」

【なにやら盛り上がっている男にいぶかしむように青年は尋ねた】

「成る程、能力者か」

【男の姿を矯めつ眇めつして青年は言う】

(能力者にしても少し妙な感覚だな)

【本来彼に感知系の能力はない。しかし高い精度で大気を操る為】
【常に自身の周囲の大気の流れを無意識に観測しているのだ】
【その為、人間ならば必ずある呼吸のリズムが無い、あるいは異なる場合正体不明の違和感を覚える】
【それが彼の言う『妙な感覚』の正体だ。もっとも本人はそれに気付いていないのだが】

「別に可愛がられても嬉しくないから構わん」

【相変わらずムっとした表情で言う。確かに彼の言動は若者のそれではない】
415 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 22:54:38.77 ID:IASJ+SXt0
>>411 >>413

/ではさっきのを挟んで返答くだされ
/きっと、みんな初めてですよ!たぶん
416 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/21(木) 22:58:12.76 ID:Pq3vIOQpo
>>412

「うん。ていうか服知らなかったんだ……」

【てっきり人間に変身できるのなら、服の存在ぐらいは知っているのかと思った】
【しかし先ほどの無知さを考えると、知らなくても不自然ではない】
【おそらくは最近になって人間のことを知り始めたのではないだろうか。片言なんかもそれっぽい】

「ひっ……。えっとー……。それでも人間の姿になるのなら、人間の決まりを守らなくちゃだめだよ」

【男の首が曲がっていくのを見て、一瞬悲鳴を上げそうになるが押し[ピーーー]】
【刺激してはいけない。ただでさえ怖いのにもっと怖いのに変身されたら気絶する】
【気絶したらそこまでだ。きっと吸収されて肉も骨も溶かされるに違いない】
【少女は昔見た映画かなんかのスライムのイメージが強いらしく、そんな事を考えていた】

「郷に入れば郷に従え……って言ってもわからないか。要は自分のためにも着たほうがいいと思うよってことかな?」

【この人外だって警察に捕まりたくはないだろう】
【まあ、この体があれば逃げるのは簡単そうだがそれでも面倒事を好む奴なんてあんま居ないだろうし】
【だからこその忠告である】
417 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[sage E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/21(木) 22:59:02.04 ID:OQ+3px2n0
>>409

「どうかしたのかしら?」

【そして、かまとと】

「え――?」

【そして、ほぼ無意識のうちに伸ばしていた手がのけられると】
【――逆に相手の手が伸び、髪へと触れる】

「ちょっ、なっ!? ……あ、その、最近手入れができてないから……」

【手入れを怠っていたことを知られるのも嫌だったが】
【それ以上に、撫でられることはまんざらでもないのか、逃げようとはしなかった】
【相応に、十分以上に恥ずかしく、頬が紅潮してくる】


「ま、また血が……ほら……」

【デニムジャケットの内ポケットからハンカチを取り出し、相手の口元をぬぐおうと伸ばし】
【聊か訝しげな表情で訊ねた】

「は、破壊力? ……新種の菌とか、病気の話かしら?」

【と――半ば冗談と受け取りながら、苦笑いして】

「……ダメ。さあ」

【黙秘権、拒否】
【心配かつ、ほんの少し悔しそうにして】


「えフっ!? げほっ、こっほこっほ、ケンケン!?」

【なんと、通用した】
【それどころか、絶大な威力を以てして誤嚥、撃沈、地を這いながら咳き込み、のたうつ】
【長らくいて予想もできない当たり、より未熟者で会った】
418 :【刺殺突神】 @wiki E.レイピア&バックラー×2[sage]:2011/04/21(木) 22:59:10.25 ID:ruPDlmdr0
「オイオイ、私ぁ、小動物を飼う余裕も暇もねーぞ?」

虚空を撫でる猫の鳴き声、敷かれた湿りきった桜の花弁を黒い靴底で踏み潰し
気まぐれに缶詰めをやった魚に追いかけられる、黒髪の女性、困った様に眉を吊り下げ溜め息
腰には二刀のレイピアが闇に映える漆黒のコートから覗く
川沿いの道路にて、やや流れの早い川を眺め、視線を戻す。

「ん……ーーー?」

早足に歩いて道路を渡り、猫を振り切ろうと踏み切り
僅かに距離が離れた時、彼女は安堵を残し、背後を一瞥……ーーーそこに猫の姿無く
川沿いのガードレールを踏み外し、流れの早い水流に半身浸かり流されている猫

「……チィ!鈍臭いなッ、世話を焼かせるッ!!」

ガードレール跨ぎ、彼女も川へと飛び込まん勢いで向かう、然かし、彼女は落ちることは無い。
背後には“銀色神秘”を纏った様な、女神想わせる翼の映えた天使が羽ばたくのだ
ーーー……銀色装飾の戦乙女《Silver・Valkyrja》

……ーーーー

「はぁ……風邪ひくなこりゃ……」
『にゃーぉ♪』

結果から告げれば、救助は成功……ーーーおかげでズブ濡れ姿に成り、野良猫にまとわり憑かれ
寒そうに川付近で焚き火をする事になった
419 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 22:59:49.90 ID:R/wvN2jIO
>>407

「おっと。触れる分けにはいきません!」

【半身を絞り、スレスレで回避。】
【その後軽く距離をとった。少し事情が変わっているらしい。】
【トントンと軽くジャンプし、見知った人物の方に顔を向けた。】

>>393

「何人でもどうぞ!」

【良かった。死んではいなかったようだ。地味に心配していたわけだが、】
【その心配は晴れる。またもや交戦的に瞳を揺らしながら、】
【相手を見つめた。】
420 :【変態界主】「振動」を操るお!長い間戦えないお!@うぃき[sage]:2011/04/21(木) 23:01:08.67 ID:iGZ4sGOCo
>>414

「ケタケタ……適当言った。」
「あれだ、青い猫型ロボットのポケットの中の存在………みたいな感じだと思うぜ?」

ド○○もんの四次元ポケットである。
変な笑い声を上げた後、無茶苦茶な説明を
至極真面目な顔をして言うのであった。


「うーーん、能力者ってのも、可笑しな言い方なんだがな。俺の場合。」
「鉛筆で紙に線を引くというのが能力ならそうなんだろうがな」

暫く悩むと、眉間に少し皺を寄せた状態で言う。
この声の正体も10次元から3次元に線を引いているようなものなのだ。
もちろん、息はしていない。 出来るが、する必要はないからである。


「そうかよ。 まぁ、若いうちは可愛げがあるほうが生き易いだろうぜ?」

いきやすさの問題なのだろうか。若干茶化しているようでもある
421 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/21(木) 23:03:05.64 ID:CgK4l50/o
>>410
えー…っと、何か男狩りとか何とか 髪伸ばしておけば良かった…

【少々的を外れた事を平然とした顔で言ってのける 繰り返すが少年は真面目である】
【自分でも説明不足だとは感じたが、うまく言いたいことを纏められない】
【相手の顔から視線を外し地面に顔をつけ、考え込む様に小さく目を瞑る】

…結論から言うと、襲われてこのザマだ はぁぁ…
名前は聞いて無いな あまりにも突然だったし…

【しばらくその状態が続いたが、やがて目を開けると再度相手に目を向けて状況を伝えようとする】
【どことなくかすれる様な声で話すのは、やはり怪我が大きいからだろう】
【ところどころ骨が折れていたり、爆風で皮膚が切り裂かれたり 普通でいられるはずが無い】

そりゃ痛むに決まってんだろ…

【そう言って忌々しげに息を吐く どうやら襲われたことが未だに気に食わないらしい】

/気にしないでくださいー
422 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 23:07:56.89 ID:v35RkWL30
>>419
「Shit 警戒してんなぁ」

【とはいえ、距離をとってくれるのはありがたい】
【しかし、こうなるとやはりクロスカウンターぐらいしかないではないか】
(どーすっかなぁ…)

>>393
「よせよせ、ボクシングを大人数でやったって仕方ないだろう?」

【八極少女から眼を離さず言う】
【とゆうか、この少女の拳法が見たくてやっているので大人数だとじっくり見ることができない】
【と言った考えだった】
423 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 23:09:05.63 ID:IASJ+SXt0
>>419

「では、遠慮なく……」

「おい! そっちの男! よろしくな!」

【初対面の相手には挨拶】
【カチっとスイッチをオンにする】
【ありえない速さで二人の間に入り込む】
【そして、二人同時に突き飛ばそうとする】
424 :【水浸蝕徒】スライムの人外 色々乗っ取るよ![sage]:2011/04/21(木) 23:10:54.44 ID:onl+cdlOo
>>416

「・・・ニンゲンのセカイニハマダマダワシガシラんコトが多イのダヨ、師匠」

少女の思うとおり人間を観察し始めたのはつい最近。日数にすればまだ数週間。
着実に理解し初めているがやはり未だ言語程度。感情や文明、決まり事と言ったもには疎い。


「人間ノ姿ヲマネしたホウガ師匠タチト会話ガデキルであロウ。液状でハナゼカ人間ハ逃走ヲ始メルカラヨ」


首が真横に――――――嗚呼、360度。

曲げる度に少女が悲鳴を少し上げるので面白がってやってる節がある。
スライムに感情はあるものの、その幾つもが理解出来ていないので無自覚であるが。
首を元に戻しながら思考する。人間の決まりを守らなくてはいけないと言われ――――。


「ゴウニはいレバごうニしたがエ?ワカラナイ。まァ、師匠がソウシタ方ガイイトイウノナラそウしヨウジャアナイカ」

「人間カラ直接得タ知識ホドユウエキナモノはなイだろウしネ――――――ンン、これデドウかしラン?」


話しながらぐにょぐにょと身体を変形させる。形成されるのは男性の身体ではなく少女の身体。
それにちゃんと衣服も半透明ながら精巧に形作られていた。ただ、とても問題点があった。


―――――――丸々容姿が目の前の少女を模しただけなのだ。


少女の半透明版ドッペル・ゲンガーが、そこにはいた。
425 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 23:11:16.08 ID:IASJ+SXt0
>>423 /ぎゃああああ!
/順番決めないとだめだこりゃ
/とりあえず、>>423は取り消し
426 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/21(木) 23:11:23.92 ID:NKPc4dWB0
>>420

「抽象的過ぎて良く解からんな」

【笑ったり困ったり忙しい奴だ、そんなことを思いながら青年は静かに答える】
【話から総合すると単に能力を持った人間ではなく存在の根幹に能力が介する類】
【『人外』と呼称される類の能力者に思えるのだが・・・・・・】

「それと、可愛げ云々は余計なお世話だ」
427 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/21(木) 23:14:07.47 ID:Q9ksEA3k0
>>405

「はてさて、ここの精神病棟に御見舞いすべき方がいらっしゃるのでしょうねえ」

【コツリ、コツリと緑に照らされた床を歩き続ける】
【ビニール袋を左手首に提げて、夜色のマントを肩に掛け、一般人ならまず使わない金縁の片眼鏡を右目に掛けた男】

「『研究所』の先輩にちょっとした観察対象だから暇つぶしに見て来いと頼まれたのですが……、それが精神病棟の住人とは少々恐ろしいですが益々興味深い存在でもあります。
手持ち無沙汰なので少しばかり買っておきましたが、お気に召しますでしょうかねえ」

【何の気なしに右手がスーツの裏ポケットにのびてしまうのだが、禁煙を思い出して、菓子の筈なのに憚られ、右手は何も掴まなかった】【目的の病室に着く】

「ああ、この病室ですか。お休みでなければお話を伺いたいものですねえ」

【病室への扉に手をかけてゆっくりと開く】

「夜分遅くに失礼いたしますね」
428 :【変態界主】「振動」を操るお!長い間戦えないお!@うぃき[sage]:2011/04/21(木) 23:17:20.45 ID:iGZ4sGOCo
>>426

「出来れば、あンたにも見せてやりたいモンなんだがな」
「俺の力には、ロックがかかっててな。 アンロックすんのに時間がかかるんだよ」

「まぁ、具体的に言うと光とかを操るんだな。これが」

男の能力にはロックがかかっている。それはレベル5まであるのだが………
まぁ、普段はレベル1までしか行けないから周りが温かいって言うレベルなのだ。


「生き易さは人それぞれ………ってか?」

少し微笑みながら言う
429 :【陰陽八極】2011/04/21(木) 23:17:22.13 ID:R/wvN2jIO
>>425
どんまいだww

順番は、自分→殴さん→超動さん

かな?
430 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/21(木) 23:17:45.52 ID:eswGSGlAO
>>417

「……なんでもない。」

【つん、と反抗的な態度。せめてもの復讐?らしい。】

「あら、それは感心しないわね…今度、しっかりお手入れしましょうか?」

【確かにその白髪を指で梳くと、いつかよりは少し状態は良くないが、女にとっては充分。】
【紅潮する相手に軽い調子で語りかけ、手櫛で髪を梳いては出来るだけ丁寧に頭を撫でている。】

「ああ…大丈夫よ、いつものことだし。…でも、ありがとう。」

「そうね、もう一種の病気かもしれないわ。」

(もう自分でもふざけてるんじゃないかって思う位だし…。)

【手を血濡れにするのも些かよろしくないと思って、ハンカチを素直に受け取り】
【同じく冗談のつもりで言葉を返して、口元を拭う。】

「…本当に恥ずかしいから、やだ。」

【年甲斐も無く駄々をこねるみそ――20代後半(偽)。】
【どうやら、どうしても隠したいらしい。】


「えっ、ちょっと!大丈夫!?」

【最近、こういうのにも慣れて来たと思っていた女にとっては予想外の展開。】
【慌てて珈琲缶を置いて、駆け寄ると咽せてのたうつ相手の背を撫ぜようと、手を背に添えようとする。】

「…うん、予想外。」
431 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 23:19:27.86 ID:v35RkWL30
>>425>>429
/自分はそれで構いませんよー
/あと、リロードはするべきだw
432 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/21(木) 23:20:38.80 ID:ayRiykrro
>>421
お、男狩り?...髪...?
【訳が分からない、といった様子で黒い瞳をぱちくりさせ、繰り返し呟く】
【それでも追求しなかったのは、目を瞑り考え事をするような少年が居たからだ】
【遠慮も何もなしに食い入るような視線を少年に浴びせかけ、答えを待つ...少年が目を開けた】

お、襲われ...
【予想はしていたものの、やはりショッキングな話である。思わず、言葉に詰まる】
【この町は決して治安もよくなく、寧ろ悪い方ではあるが、そのような実感を感じた事は無く】
【声もどこか擦れてたように元気が無く、怪我は相当酷いようで少女はあたふたと腕を彷徨わせるばかり】

そ、そうですよね..

【忌々しげに息を吐く青年に、なおもぎこちなく笑いかける】
【無理にでも笑顔を浮かべていた方が、相手も安心出来るはず、というのが彼女の持論だった】

...そのまま、じっとしていて下さいね...
【少女もまた意を決したように息を長く吐くと、両手を少年の脇腹へと持っていく】
【何事も無ければ程なくして、暗闇に包まれた公園に、手のひらから放たれる柔らかな光が射し】
【それにあわせて少年の脇腹の痛み、怪我が徐々にではあるが、直っていくだろう】

/どうしても長文になる=遅くなりそうです...すみませんっ
433 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 23:22:10.77 ID:IASJ+SXt0
/すんません……リロードしたのよ!したのよ!?
/以下投下
434 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/21(木) 23:24:19.42 ID:Pq3vIOQpo
>>424

「だねぇ……私もわかんないことたくさんあるよ」

【その全てを知っている人間、なんてものは存在するのだろうか】
【存在するとしたらよっぽどの暇人だろう。生きていくには最低限の常識があればそれで事足りる】
【果たしてこの生物は全てを知りたいのだろうか。だとしたらどれぐらいの時間が必要なのだろうか】
【それはきっとおそろしく長い時間で、自分なんかでは感知し得ないほど永い時間なのだろう】

「あわわ……っ!! すぅ……はぁ。えっと、まあ液体のままだと怖いししょうがないよ」

【もはや人間には不可能の領域にきている。怖い。すこし泣きそうになった】
【深く深呼吸し心や体を落ち着かせる】
【人間とは理解不能なものは恐れるいきものであり、自律行動をとる液体など理解し得ない】
【だからこそ、目の前のそれは恐怖の対象に十分なる存在だ】

【その後、自分の姿に変化していくそれを見て、再び苦笑】
【その格好で色々されると非常に困るのだが……まあ、半透明な事を除けばそっくりだ】
【紅い瞳で鏡を見るようにその姿を写しながら、しかしその擬態能力に関して感心するように観察する】

「にゃはは……まあ間違ってはいないけど……」

【自分の姿はするなと止めるべきだろうか?いやしかし反抗的な態度をとって喰われたら……】
【しかし喰われるのも嫌だが自分の姿で好き勝手されるのも困る】
【少女の精神内で葛藤が生まれていた】
435 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 23:27:10.37 ID:IASJ+SXt0
>>422

「いいではないか? それとも勝った方が俺と闘ってくれるのか?」

【彼女の性質上一対一の方が闘いやすいのも事実】

「しかし、勝負の後に俺と戦える体力が残るようにはとても見えないが……」
「退屈なバトルをするつもりはない」

【そう宣誓し――――】

「今、三人で戦うか、後で俺とじっくり闘うのか? 選べ」
436 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/21(木) 23:27:47.28 ID:NKPc4dWB0
>>428

「七面倒な能力だな、それは。応用の範囲如何ではかなり便利そうな力だというのに」

【人間が近くの大部分を視覚に頼っている以上、光を操作する能力は対人戦では非常に強力だ】

「生き方は易いか否かで決められるものでもない、ということだ」

【青年もまた、笑って答えた】

「さて、俺はそろそろ帰るが、お前は本当に残る気か?」

【安っぽいベンチの上ではお世辞にも寝やすいとは言い難いだろう、と青年は思った】
437 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/04/21(木) 23:31:05.64 ID:37BCABWdo
>>427
【ガチャリ】

【そんな音が、ドアノブを回し扉を開けると言う『不快な』音が聞こえた気がしたので思わず少女は眼球だけを、目玉だけを動かして部屋へと侵入しようとしてくる男性へと視線を向け】
【一抹の期待や希望、そんな僅かで儚い光が瞳にあったようにも思えたが、どうやら期待はずれな結果らしく瞳は再び色を失い、無色で虚構を描く様な雰囲気へと戻ってしまった】
【見た事の無い男性、つまり少なくとも自分が外で作った友達では無い事は当然であり、となれば後この病室を訪れる可能性のある人物と言えば―――病院関係者、忌々しき常識人たち】
【自分は正常であると必死に訴えても耳を傾けず、どれだけ正当性の有る事を根拠を元に発言しても『狂っている』の一言で丸めてくしゃくしゃにしてゴミ箱へと存在自体をダストシュートする職業の者たち】
【少女は何回もカウンセリングを受けているし、健診も比較的頻繁に行われるのでその辺の事についてはある程度の知識があった、頭が固く、決してこちらへと足を踏み入れたがらないことも】

【左手をそっと動かし、右手首に巻かれているこれまた真っ白なごつい見た目の腕時計の小さなスイッチへと人差し指を当てる、明確な拒絶意思を示す時は大抵こうする事が多いのであった】
【相手にこちらへと近づいて欲しくない、話しかけてほしくない、というか存在すらしてほしくない、そんな相手が常人である事、健康的な健常者として社会に出ている事を恨むかのような強力な拒絶反応】
【結局、黙ったままで相手へと返事を返す事も無く、まるで何事も無かったかのように最近のマイブームを続行する、楽しくも何ともないが、最下位のモノしかなければ最下位が強制的に最上位になるのだから仕方ない】
438 :【陰陽八極】2011/04/21(木) 23:31:48.80 ID:R/wvN2jIO
>>422

「当たり前です。これ以上吹き飛ばされたら私の体が持ちません。」

【少女は自分の紙装甲を呪った。】
【しかも、距離を離されのはすなわち、敗北に直結するのだ。】
【また、彼女は思う。「零距離」なら自分に歩がある、と。】
【当て身、いなし、攻撃。全て揃っている。しかも高威力。出が早い。】
【近づけば勝機は自分にある…そう考えていた。】

>>435

「あ…確かに…」

【男の言葉を聞いて、少女も思った。】
【自分の戦闘スタイル上。三つ巴には向かない。】
【一人を「一撃」で倒してこそ八極拳だ。】

「…そうしましょうかね…」

【と、考えを変えた。】
439 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[sage E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/21(木) 23:32:31.40 ID:OQ+3px2n0
>>430

【浮かれている彼女がこのあとどうなったかは、また別の話――なのだろうか】

「……」

【一度こくん、と肯いた後、すぐに】

「いっ、良いわよ、子どもみたいな、そんな……」

【両人差し指を体の真ん中で会わせ、視線を外し、もじもじと】
【髪を撫でられ、嬉しいのか、ただ無頓着なのかは定かではないが、撫でられることを拒まず】
【それどころか一歩、相手の傍へと寄り、言葉にならない“もっと”をして見せるのだった】

「……お医者さん、行くわよ、今度。それが嫌なら、私が診るから」

【医療の心得もないのに、張り切っている】
【実際は、精々おかゆ攣るくらいのことしか考えていないのだが――浅はかである】

「……そう。なら、訊かない……」

【だだをこねて困らせるのも大人気ないと感じ、引くが】
【涙目になっているのを見られたくなく、ぷい、と顔をそむけてしまう――大人気ない】


「だっ、じょうぶっ、げほっ、ほ、ほらこうした、らっ、こほこほ、てのひらっ、はぁ、げほっ……ちょ、ちょと、待っ、けほっ」

【忙しないのは、慌てたから】
【慌てたのは、思わぬ変化球に素直に喜んだから】

【大人しく撫ぜられ、だんだんと落ち着き】

「……あ、ありがと……べっ、別にあれよ、ほら……えーっと……」

「……」

「ありがとう」

【本当に何をしたいのだろう】
【ただ、構ってほしくて、それを知られたくなくて言い訳を探して】
【そして見つからなくて、結局素直にならざるを得なくなり――これでも、丸くなったのだろう、きっと、目の前の相手のおかげで】

「……あのね、ムイ……そ、の……」

【もごもご、と言いづらそうにしているが、聞き取れるか、否かの声】
440 :【変態界主】「振動」を操るお!長い間戦えないお!@うぃき[sage]:2011/04/21(木) 23:35:48.12 ID:iGZ4sGOCo
>>436

「だからこそ……………だろうよ」

強力だからこそ、封じられているのであろう。
肩をすくめて言う。


「へっ、言うじゃねぇか。」
「…………おっと、大丈夫だって言ってんだろ?」

「過ごし難いとか過ごし難くないとかで俺は寝床を決めねぇのさ」
「まぁ、心配してくれたんならありがとよ。 んじゃ、また会えると良いな」

「そのときは、手合わせぐらい願いたいもんだがな」
「アカデミーと言えば天然ものの集まりらしいしな」

鼻で荒く息を放った後
相手の心配に、両手を肩の位置まで上げて答える。
そして、ひらひらと手を振りながら、再会を祈りつつ別れの言葉を言う
441 :【水浸蝕徒】スライムの人外 色々乗っ取るよ![sage]:2011/04/21(木) 23:36:03.75 ID:onl+cdlOo
>>434

「・・・オレはニンゲンをシリタイのデス。シレバしるホド知能がハッタツしてイク」

「ソシテいつカ、ワタクシメが存在シテイルいみモしルコトがデキルト思ワレルノダ」

例え何十、何百、何千年とかかっても良い。人間の総てを知りたい。
知れば知る程に興味深い生き物であり、人間を知れば知るほどに自分を知れる気がした。
記憶は仄暗い排水口から始まった。何故生まれたのかも、人間を知る事で分かるかもしれまい。
自分の存在意義と、生きる目的もきっと知識として認識出来るようになるハズ――――そう信じて。


「ニンゲンとハ首がマワラナイの?サッキかラ首をまわスたびニ驚天動地・・・液体、ノガ楽デハアルのダガノウ」


泣きかけの少女を見てなんとなく恐怖を感じているのかと理解。そんなに怖いのだろうか。
なんにせよ恐怖というのは心地良い感情でないのは知っている。依然、体内の核を触られそうになった時に感じたものだ。
そして依然相手が嫌がる事はするなと言われた。ならば首を回すのはやめておこうと思い直して。反省中――――素直かつ純粋なのだ。


「間違ッテいなイなら当分はコノ姿で人間タチと接触シてみル。ソウいえバ、名前とハなんデス?人間は人間ヲ人間トヨバナイ」


この擬態がどうやら人間として精巧なようだ。故に暫くこれで活動しようと思う。これなら逃げられまい、と本気で思う。
次いで漏らした疑問は”名前”というモノへの疑問。○○くん、○○ちゃん。何故人間は人間を人間と呼ばない?と疑問を露呈。
442 :【半人鬼譚】[sage]:2011/04/21(木) 23:37:06.00 ID:ec7RXxFSO
【赤々とした煉瓦造りの街並みが静閑とした蒼銀の月夜に映える西洋のとある街】

「この街一番の名物と聞いたが、なるほど噂に違わぬ味だ」

【点々とならぶ水銀式の街灯に照された、浅葱の髪を夜風にそよがせ】
【黒地の衣装に金糸が走る古めかしくも貴族然とした出で立ちの男が、月を見上げて饅頭を頬張る】

「―――――――――」
「―――んぐっ、しかしこれは少し喉が渇くな」

【胸に抱えた紙袋から取り出した黄色の饅頭を食し、苦しそうな音を発すも飲み込んで】
【手近な自販機の類いでも無いものかと、月見を切り上げ水を求めて頭を振るうも】

「……見当たらないな。食べ物は美味いが不便な所だ」

【いくら目を凝らそうと、近代的な設備は彼方にも見えず】
【それならばせめて月見を再びと、一本の錆びた水銀灯が照らす木造ベンチへと足を運んで】
443 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/21(木) 23:44:14.94 ID:v35RkWL30
>>435
「Fummm…どうするかね?」

【頭を軽くかいて思考する この少女との戦いも終わりが見えない以上】
【簡単に結論を出せなかった】

>>438
「とは言え…当てなきゃ俺は倒せないぜ?」

【挑発するように言う これで大振りにでもなってくれれば合わせ易い】
【そうでもなければ感覚を研ぎ澄まし、一瞬でカウンターを決めるしかないだろう】
444 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/21(木) 23:45:05.25 ID:CgK4l50/o
>>432
そう、全く… あんな下らない理由でやられちゃたまんねえよ…

【呟くように言葉を漏らし、表情を歪める それは怪我の痛みから来るものでなく、単純な憎しみによるもの】
【少年がこのような表情を見せるのは珍しい 今になって憎悪が沸いてきたようだ】
【逆に言えば、ようやく少し冷静になってきたということ 顔を見知った相手と会話できた事に安心したらしい】
【それは勿論無意識のもので、少年にその自覚などなかったが】

…えっと、何か無理に笑ってないか?む、無理して笑顔作らなくてもいいぞ…?

【ぎこちなく笑う少女の顔を不思議そうな顔でじっと見ていたが、その表情が気になったらしく突然言葉をかける】
【こういう所だけは妙に鋭い少年 もっとも、この状況を見て自然な笑顔を浮かべる人間がいるとしたら、それは狂人か何かだろう】

【脇腹に近づけられる手に少年が抵抗することは無い 特に抵抗する理由もなかった】
【あるとしたら脇腹を擽られること位だったが、流石にそれは無いだろうとこの場に及んでどうでもいい事を考える】
【そうこうしている内に、脇腹から引いていく痛み 流石に一気に痛みが消失するわけでも無かったが】
【それでも怪我を負った直後と比べれば大分痛みは引いており、耐え難いものでは無くなった】

…あ、そうか これがお前の…

【どうやら少女の能力を忘れていたらしく、呆けた表情で小さく呟く】
【呆然とした表情なのは、恐らく驚いたのと同時に安心したからだろう】
【もし自分の元に来たのが少女ではなく、それこそ狂人か何かだとしたら、自分は死んでいたかもしれない】

…ありがとな…

【聞こえるか聞こえないかわからないほど小さな声でそういうと、両手を地面につき起き上がろうとする】
【少なくとも立ち上がる気にはなったらしい】

/こっちも遅れました・・・
445 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/21(木) 23:50:08.03 ID:Pq3vIOQpo
>>441

「生まれた理由を知りたい、か……なんかロマンチックだね」

【そんな事考えたこともなかった――――否、考えることを拒否していた】
【ゴミが生まれる理由なんて、考えただけでたかが知れている】
【たとえば、人に迷惑を掛けるためとか、人を不幸にするためとか】
【まあ望まれない存在であることは確定的すぎることだ。そんなこと考えたくない】

「うん……少しは回るけど、そこまでは曲がらないかな……?」

【人間の首が360度曲がっている光景などホラー以外の何者でもない】
【そういった類の態勢はゼロ……いやむしろマイナスな彼女にはそれだけでも十分に怖いものだったのだ】
【もしかしたら彼女以外の人間はそうでもないかもしれない】
【が、スライムがなんとなく反省しているような気がして、怒る気にはなれなかった】

「にゃははははー……うん、まあいいんじゃないかな……」

【もはや笑いしか出なかった。でも食べられたくない】
【諦めるしかないだろう。いつか違うものに変身してくれるのを願うしかない】
【いや、むしろ全裸じゃないことに関して喜ぶべきなんじゃないか、と思うことにした】

「そうだねぇ……いろんな人がいるから、それをしっかりと分けるためにあるんじゃないかなー」
「ほら、みんな人間って名前だったらなんだかややこしいでしょ?」

【呼んだらみんな一斉に振り返るのは面倒だろう】
【個人を識別するための手段の一つが名前、なのだと思う】
【尤も、少女は名前を大事だと思ったことはあまり無かったが】
446 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/21(木) 23:50:47.95 ID:Q9ksEA3k0
>>437

【ドアの先には白に塗り潰されたような少女が寝台にいる】
【敵意すら通り越したか、能面のような表情を貼り付けている】

「いやはや、嫌われたものですねえ。流石に『研究所』の人間には取り付く島すらないと仰いますか。しかし、差し入れは持ってきた手前、お渡しせねばなりませんねえ」

【左手に提げていたビニール袋から次々と差し入れを近くの机に置いてゆく】
【炭酸飲料、イカの燻製、チョコレート、氷砂糖atc...要はコンビニのお菓子+α】
【私はイカの燻製の袋を開けて、もそもそと食べ始める。結構美味しい】

「話の肴にと思ってお持ちいたしましたのに、話しかけてくれないとここで1人夜食ですよ。どうしてくれるんです?」
447 :【超動機構】[saga]:2011/04/21(木) 23:51:23.57 ID:IASJ+SXt0
>>443

「俺はあまり気が長くない。早く決めろ」

【目を見開き言う】

「次の返事で決まらなければ、否が応でも参加させてもらうぞ?」

【わがままである】

「こっちに来てから手応えのあるストリートファイトが出来ていないからな」
「体が鈍ってはいけないだろう?」

【八極拳使いの女性を見てニヤリとする】
448 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/21(木) 23:53:56.46 ID:NKPc4dWB0
>>440

「そんなものか」

【解かったような解からないような、そんな調子で青年は答えた】

「まあ、いいさ。また会おう」

【青年も答えて軽く片手を挙げる】

「手合せならば何時でも受けて立つ。ただし――――」

【瞬間、青年に向かって周囲の空気がいっせいに殺到した】
【青年へと吸い込まれるように強い風が吹き抜けて、砂埃を巻き上げていく】
【収束した大気は暴風となって青年に纏わり付いていた。まるで極小の台風のようだ】

「俺もそうそう負けてやる気は無いのでな」

【ふわり、と青年の足が地を離れる】

「心してかかって来い」

【言い残して、青年は上空へと舞い上がり、解き放たれた矢のように彼方へと飛び去っていく】
星明りを塗り潰す黒いシルエットさえ見る間に小さくなり、やがて夜空に溶けるように見えなくなった】

/明日早いのでそろそろ落ちます。乙でしたぜ!
449 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/21(木) 23:54:34.57 ID:eswGSGlAO
>>439

【そしてその話がどんな話であれ、またこの女は見栄を張るのだろう――多分。】

「あらあら…じゃ、止めておこうかしら。無理にするのも、良くないし。」

【その態度が、女にとって非常に愛らしく映ったのか、嬉しげな表情は消えない。】
【更に傍に来た相手の髪に、より指先を細く何度も通しては頭を撫でつくろう。】

「それなら、太刀杜大先生に診てもらおうかしら?」

【この位で病院なんて、とからかうように話す。こっちも大人気ない。】

「…安心して。多分、貴方が思ってるほどのことはされてないから。」

「…ごめんなさいね。」

【悪いとは思いつつも、どうしても話せない臆病者は】
【せめてもの謝罪を吐き出した。】


「…無茶しちゃ駄目じゃない。」

【やらかした本人が何を言うか。】

「……いえいえ、どう致しまして。」

【こうやって、礼に大したリアクションもなく素直に応える女も、意味も無く笑う。】
【それは多分、こんな風に話せるのがとても嬉しくて、きっと――】

「ん?…どうしたの?」

【しかし、その声はしっかり拾い上げる。一言も漏らさないように。】
450 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/21(木) 23:56:56.23 ID:R/wvN2jIO
>>443

「んなことは言われなくても分かってます。」

【比較的出の早かった双掌打を回避されるとなると、】
【相手の身体能力はかなりのもの。加えて攻撃も鋭い】
【―――――――――――次で決める】

「……いきますよ…」

【そう考え、両足に力をいれた。】

>>447

「三つ巴では私に勝ち目はありません。」

【重心を落としながら少女は言った。】
【彼女はとりあえずは男を倒すつもりでいる。】
【女はそれからだ。】
451 :【水浸蝕徒】スライムの人外 色々乗っ取るよ![sage]:2011/04/22(金) 00:00:52.96 ID:o8ZX/fojo
>>445

「ナンデもいイ。コノせかイに生まレタ理由がシリたイものデアル。それニ、ワイはシタガうけン」

例えばそれが人間を[ピーーー]為に生まれてきたというのなら、それに従うだけだ。
何れにせよ、当分は人間を知る為に生きるしかないようだ。まだまだ”学習”は終わりそうにない。


「曲がラナイとハ、不便なイキモノだヨネ。でモ、師匠ガ怖がルならモウシナイさ」

「でハ、こノ形で暫クハ街ヲ歩イテみルカ。シテ、名前トハ識別ノたメにアッタのか」

「確カニにんゲンはオオイかラね・・・ワタシメとハ大違イでアル。名前、イイネ」


名前か―――――――自分にも名前というものがあるのだろうか?

種族としての名前なら”スライム”が近いと書物で学んだ。ならば自分はスライムなのだろう。
しかしそれとは別に名前はあるのか?そもそも自分のようなものは他にもいるのだろうか?


「・・・フム、師匠・・・キチョウなかイわヲ有難ウしヨウ。デは、ボクはそろソロ別の人ゲンにコンタクとをトッテミル」


くるり、と背を向けて半透明の少女身体は草原をゆっくりと離れて行く。
どうやら真・人間体(スライムの中での完璧な人間体)での他の人間との接触を試したいようだった。
好奇心がそちらのほうが強いわけで。有体に言えば、少女に対しての好奇心は無くなったようだ。

人間のような足取りで、暗闇へと消えるスライム――――――今宵学習したのは”衣服”と”名前”についてであった。


/絡み乙ッ!
452 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/22(金) 00:06:31.07 ID:9Lo1A/HE0
>>447
「Fu…troublesome」

【これは面倒なことになった 少女の拳法を見ようとしたらまた増えた】
【勝っても負けてもとっとと逃げてしまおうか そんな考えがあった】

>>450
「OK、一撃 で決めてみな」

【ステップを止め、地面に足をつける 上半身を激しくウィービングする】
【仕留めるならカウンター やはり、これしかないだろう
453 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[sage E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/22(金) 00:07:08.55 ID:iPeEYw1k0
>>449

「……たまには、悪くない、かな、なんて……お願いします」

「……その、トリートメントもできれば1時間ほど確りと……」

【途端に、惜しくなってしまったのか折れるのは早く、寂しげに見つめ、請う】
【なによりも無茶ぶりである、貧血なのに髪だけで時間をかけていたらきっと逆上せ、看病されてしまうことだろう】

【ほんの少し荒れた髪の毛は、くるりくるりと巻きつき】
【巻きつきたい彼女の代わりに、指で堪えているようにも、見えた】

【そして、手入れをしてもらうために、たまには手入れを休むのも悪くないかもしれない――と思うのであった】

「……す、すぐにからかう……」

(……これは、病気と称して寝かせておけば、ずっと一緒に居られる――っ、駄目、出かけられないじゃない……)

「……大丈夫、貴女の健康は私が保証する、から……」

【どうやら思いとどまるも――非常に、非常に悔しそうである】
【良かれ、悪かれ、健康の保証は彼女が応用である】

「ほ、本当に?」

「服を隠されたり、履物を隠されたりしてないのね?」

【思っていることが小さい――もとい、いじめレベルであった】
【そもそも、実際何をされているかを想像できるほど、きっと知識はなかったことであろう】


「あっ、あのね、む、む、ムイ……っ、放したくないから、名前、書いても、良い、かしら……?」

【話が終わるにつれて声のボリュームが小さくなるものの】
【訊ねたのは、そんなことだった】

【要するに、自分の持ち物には名前を掻きましょう、という感じ――なのだろうか?】
454 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/22(金) 00:08:14.12 ID:MbbjLCcio
>>444
【目の前の少年の憎しみから来る表情と共に吐き出される言葉】
【そして笑顔を作る自分を気にかけて話しかけて来てくれる少年の言葉】

【それらに対する少女の答えは、無言】
【ぎゅっと奥歯を噛み締め、耐えるような表情をするだけである】
【その表情は、少年の言葉が続くたびに歪んでゆく】
【変わらないのは、少女の手から湧き出る光。それだけだった】

...まだ、立ち上がらないでください
【両手を地面に付き立ち上がろうとする少年の肩を、軽く掴んで抑える】
【そのまま立ち上がる事を少年が諦めたのならば、怪我した箇所を順番に光で包んでいくだろう】
【やはりそれも、完全に回復させるのには時間がかかってしまうが...】

【少女はすっかり、黙り込んでしまう。言葉が出てこないというより、発せないとでもいうように】
【その口はぴったりと、閉じられていた】
455 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/22(金) 00:11:48.61 ID:XPn2ohe0o
>>451

「……まあ、理由がないなんてこともあり得るけどね」

【ほんの気まぐれで生まれてしまうような、そんな物だってある】
【そして、生まれた理由がすでに失われている可能性だってある】
【しかしこのスライムがその事に気づくのはまだ先のことだろう】
【自分には関係の無い話だ】

「そうだねー。名前がないと不便ではあるね」

【まあ名前がなくてもおいだとかお前だとかで十分な気がする】
【実際自分はもうずいぶんと長い間名前なんて呼ばれていない】
【やっぱり必要ないんじゃないか、と思った。少なくとも自分には】


「うん、頑張って」

【微塵にも思ってないことを言い、自分と瓜二つのそれを見送る】
【少女の頭にあるのは自分の姿で余計なことをしてくれるなという願いだけだ】
【そして少女は再び何者にも縛られない"自由"を実感するために空を見上げながら】
【くるくると上機嫌に回り始めた】

/からみおつでしたー
456 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 00:14:21.04 ID:aTRPkGuB0
>>450 >>452

「では、待たせてもらう」

【その場で瞑想(もどき)を始める】

【かと、思ったら目を薄っすら開き】

「いい忘れたが……間違っても逃げようなんて思うなよ?」

【脅し】

「いや、語弊があったな……俺から逃げられると思うなよ?」

【そう言って目を瞑り、瞑想もどきを再開する】
457 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 00:27:19.45 ID:SvvncZxAO
>>453

「そ…お願いされたら、仕方ないわねぇ。」

【しかし女の中では既に何かしらの算段はあるのか、余裕ある返答。】
【――というか、断らないという確信が半ばあったのだろう。】

【指に絡み付く髪、まるで意思があるように絡まったそれに少し驚きつつ】
【けれどもするりするりと、惜しむように少しずつ、指を髪の中から抜き始めて。】

「ふふ…ごめんなさいね。」

(……なんだか嫌な予感がっ)

「まぁ、貴方が居るだけで健康になっちゃいそうだし…任せたわよ?」

【どこからともなく感じた悪寒のようなものを抑えて、からからと笑い声を上げると】
【あっさり、そう告げる。】

「…ええ、されてないから、安心なさい。」

【若干ずっこけ。このお姫様は純情なのだったのを忘れていたようで。】
【とりあえず安心させようと言葉を選んで、紡ぐ。】


「書かなくても、離れないのに…。でも、そういうのもいいかもねぇ。」

「…で、どこに書くのかしら?」

【何ともまぁ可愛らしく聞こえる言葉。依怙贔屓なのは仕方ない。】
【快い返事を返して、自らの額や頬を指でなぞりつつ尋ねる。】
458 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 00:27:30.65 ID:ekvQmBzao
>>446
【返す態度は―――無反応、と言えば生易しい印象であるが、ハッキリ言ってしまえば相手を罵倒するよりも酷く深刻な拒絶である、そもそも相手を存在していると認識すらしていないのだから】
【相手が広げて行くお菓子の山を見ようが、相手が何かをこちらに言おうがお構いなし、視線は彼方遠くを見つめるかのように白い床を見つめるばかりで色を発色することはないかのようで】
【喜怒哀楽を何処かに置き忘れてしまったかのような、それとも蝉が残して行った抜け殻とでも言うのか、とにかく少女の今の状態を形容するならば"空っぽ"と言うのが最適である】
【24時間の監視体制、外出禁止、脱走防止の為に風呂やトイレまで係員が付いて回る始末、しかし、これでも少女を拘束するには足りないくらいで、いつでも脱走しようと思えば可能という自覚もある】

「…………」

【そして、カチカチカチカチカチとスイッチを押し出す、特に意味は無い、狂人なのだから意味のある行動なんて出来るわけがない、本人たち曰くでは意味があるらしいのだが、社会的には一寸の意味すらない】
【静寂が包みだした病室にはシャーペンのノックを押しまくっているかのような軽い音が何回も何回も連続して鳴っていき、だからと言って少女が突然笑い出したりとかそういう展開は無いのであった】

/すみません!おくれました!
459 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/22(金) 00:29:35.97 ID:LhpnEcCCo
>>454
え…?あ、ああ、そうか まあそりゃそうだよな…

【少し驚いたような表情で少女を見つめるが、やがて観念したように地面に左半身をつけて横になる】
【痛みが引いたとは言え怪我が完治したわけではないこともあってか、ここは少女の言う事に従う事にしたようだ】

【少女の手により、様々な箇所から引いていく痛み 右腕、左腕、右足、左足、背中…】
【痛みが引いていくごとに、よくこんな怪我を負って生きていられたなと自分の強さに驚く】
【つい浮かべてしまう自嘲気味な笑み 今回ばかりは、自分がどうしようもない、情けない人間に思えた】
【しかし、今はそんな事を考えたくなかった 今こうして生きているのだ それだけでも良かったんだ、そう思いたかった】

【しばらくそんな事を考えていたが、何故か落ち着かない 何気なく自分を介抱してくれる少女を見やる】
【視線の先にいたのは、耐える様な表情を浮かべる少女 その口から発せられる言葉はない】

…あー、何泣きそうな顔してんだ?よくわからないけど、まあ何かあったなら元気出せよ…

【少年にとってはそれが泣き出しそうな表情に見えたらしく、小さく笑いかけながら言葉をかける】
【前に遭遇した時は元気に話していたはずの少女が無言なのは、どうも少年にはやりにくかった】
【言いきった後に少し的を外れた事を言ったような気もしたが、それよりもこの沈黙をどうにかしたかった】
【あ、もう立ってもいいか?と言葉を続ける が、もう地面に両手をついている 今度こそ立つつもりらしい】
460 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/22(金) 00:33:25.13 ID:w2tbDIuIO
>>452

「……」

【ダンッ!】
【大地を蹴って相手に接近する。】

「…発勁…」

【瞬間、】
【少女の全身に満ちる、圧倒的な「氣」】
【おそらく、相手の狙いは当て身。後の先を取る気だろう。少女は思考した。】
【対策を考える。しかし、それは数秒。】
【はじめから結論はでていた。カウンターだろうとなんだろうと、】
【それごと―――――――――――相手の攻撃ごと沈める。…それだけだ。】
【やがて相手と肉薄する。少女は歯を食い縛り、足を捌いた。】

「…いきますよ。ジーンさん…八極の真髄をお見せします。」

ドンッ!

【震脚】
【右足を前に出し、体を支える。左足に力をいれ、】

「…―――――――――――一撃です」









【繰り出すのは、鋭い背中でのタックル。】
【最大勁の「一撃」。威力は先程とは比べものにならない。】
【少女の全身から発せられるビリビリとした氣が、それを物語っていた。】
461 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[saga E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/22(金) 00:39:38.37 ID:iPeEYw1k0
>>457

「……」

(……この、余裕は……何かしら)

【その余裕加減には、気が付いたようだ――訝しく思うも、それを訊ねるのも怖く】
【押し黙ったままやり過ごしてしまうのだった、さてどうなることやら】

「あっ……あ、その……や、く、……そく……」

【抜かれてするりと落ちて行く髪を惜しげに見つめ】
【それから、小指を差し出し、囁く――約束の指切りなんて必要とはしないはずなのにあえてするのは】
【他でもない、ただ単に触りたい、温かみを感じたいだけなのだ】

「……」

【期待されているその言葉に黙ってこくりと肯くと、続けて献立を考える】

「……鰻、馬刺し、レバー、生卵、山芋、鼈――」

【ちなみに、他意はない、彼女には】

「あ、れ? 足腰、弱いのかしら?」

【彼女の所為で、ずっこけたというのにもかかわらず】
【なんという言いざまであろうか】


「疑ってるとかそういうのじゃないのよ、ただ――怖いのよ、あなたのことが大切だから」

【目を細め、寂しそうにして、囁き】
【何処から取り出したのか、ボールペンを手に取り】

「ど、どこに、しようかしら……掌は、良いかしら……?」

【ぱ、と掌を広げ、てを差し出してくれ、との要請】
【いつからこんなに甘えるようになったのだろう】
【過去の自分が見たら、滑稽と思われることだろうか】
462 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/22(金) 00:48:14.29 ID:9Lo1A/HE0
>>456
「あぁ、じゃあ俺も一つ言っておかないとな」
「どうゆう結果だろうがお前とやりあう気は無い 興味がないからな」

【はっきりと言った どうゆう意図を持って絡んできたのかは知らないが…】
【しつこいのは嫌いだった そもそも後からきたこの人物に興味がわかない】
【昼寝して寝過ごしたついでの組み手だ これ以上付き合う気はさらさらなかった】

【大した脅しでもない、ただの戦闘マニアか何かだろう 殺し殺される際の独特の緊張感がまるでない】
【その上、八極少女の様に向上心からとはとても思えない】

>>460
「ハー…アァ!」

【飛び込んでくる少女 迫るタックル 空気が痺れているような感覚を受ける】
【男はカウンターを当てるどころではなかったので、自身で最速のストレートを放つだけだった】
【狙いはともかく、速さだけは稲妻のようだった】

【しかし、当たったところで相手は弾け飛ぶだろうが自分の腕にもダメージがくるだろう】
【とはいえ、直撃するよりマシだった】
463 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/22(金) 00:57:16.61 ID:MbbjLCcio
>>459
【少年は言う通りにしてくれたようで、そのまま順々に傷を治療する】
【その数は少女の予想よりも遥かに多く、傷も酷かった】
【次の傷に取りかかるたびに少女の表情は険しくなっていく】

【重苦しい沈黙を破ったのは、優しい気遣いを孕んだ少年の声】

【少女の顔は和らぐどころか更に強ばり】

な、なんで...

【治療を施していた少女の手が、ゆるゆると自身の目元へと向う】
【袖でごしごしと目の辺りを乱暴に撫で付ける少女の口からは、小さく嗚咽が漏れる】

【少年が立ち上がっても、反応を見せないだろう少女は】

理不尽、です...。
【夜の公園で、静かに涙を流していた】
464 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 00:58:14.86 ID:aTRPkGuB0
>>462

「……………ふふ」

【相手にやる気があろうがなかろうがヤル】
【そして殺す気もない。殺生は好まない】
【なにより、瞬間移動の能力者でもない限り彼女から逃げることは不可能に近い】
【ここには能力者ばかりで正直つまらなかった】
【格闘戦がしたいのだ】

【どちらが勝とうと負けようと、かかってこようと逃げようと】
【この数少ないチャンスを逃す気はない。皆無である】

「興味がないのは……お互い様だ」
465 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 01:00:11.28 ID:SvvncZxAO
>>461

「ふふふ…えへへ…」

【押し黙ったのは間違いか、何やら妄想開始。】
【今までのなかったような威厳が、台無しである。】

「…あ。 そうね…じゃ。」

「ゆーびきーりげんまん、うーそついたーら…」

【髪から指を抜き終われば、その提案にあっさり乗る女。――指切りを真面目にやっている辺り、その真意を汲み取れてない模様。】

「……これまた、精の付きそうな食べ物ばかりね。」

【一瞬、その献立からあらぬ妄想を抱くも、苦笑いでそんな思考は霧散させる。】

「あと、足腰はまだ大丈夫だから。」

【そしてさりげなくフォロー。まだまだ現役でいたいらしい。】


「…そう。ちょっと心配掛けすぎたかしら?」

「あ、はい、どうぞ。」

【ちょっぴり反省。同時にそこまで心配されている事に、不謹慎ながらも喜んでしまって。】
【頬を緩めつつ、言われるがままに掌を見せる。――もうすっかり、骨抜きである】
466 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/22(金) 01:02:01.30 ID:B7GcERgf0
>>458

(食物にも釣られませんか、年頃の女の子と言うものは理解に苦しみますねえ)

【こちらが燻製を食べ終わるころから、白い少女はシャーペンをカチカチとノックしている】

(ペンを出すと言うことは筆談ならば応じてくれるのでしょうかねえ、まあ丑の刻までは粘ってみるとしましょうか)

【裏のポケットから飾り気の無いメモ帳を取り出す、そしてボールペンで】
〈私は君がどういう存在かは知る気はありません。ただ、会話を望みます。
私の研究課題には君の存在は必要ないですし、人払いも監視機器も止まっています。
26時まではいるので、黙に窮したら文字か音で自己表現でもお好きに。〉
【そう書いたメモを寝台の掛け布団の上に置くと、ポケットからシガレットチョコの箱を取り出し、その中の一本を咥え舐めながら口を開く】

(こちらは物語でもして、口を動かしますか。お題は……ポエニ戦役にでもしましょうかねえ)
「今から2千年ほど前、地中海にローマと言う新興国がありまして、海を挟んだその先にはカルタゴというお金持ちの国があって三度にわたって戦争をいたしました……」

/私も回線が不安定なので責められませんので・・・
467 :【陰陽八極】2011/04/22(金) 01:02:34.55 ID:w2tbDIuIO
>>462

【少女に、そのストレートを止める術はない。】
【防御も何もかも捨てた。限界まで攻撃翌力を上げた一撃。】

ボクッ!!

「……」

【相手の神速の拳は、真正面から少女の背中を捉えた。】
【数秒のタイムラグの後、円状に広がる衝撃。】

「……引き分けですか…?」

【拳と背中が密着した状態のまま、少女は呟いた。】
468 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[saga E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/22(金) 01:12:27.74 ID:iPeEYw1k0
>>465

(……一か八か――)

「……む、ムイっ、あまり酷いことは……しないでほしいな、なんて」

【上目づかいで、胸の前で人差し指を合わせ、涙目で囁く】
【残念ながら、自らの意思では顔を赤らめることはできなかったが】
【――今までの感じからして、怯むのはこの動作の後、さあ、はたして】

「……ゆびきった――それ」

【そして、指切――らず、そのまま手を握ろうと試みる】
【指を交互に絡めるのがベストな狙いだが、はたして】

「……? ええ、健康的で良いじゃない? これから暑くなるのだから、たくさん栄養つけて備えておかないと」

「身体壊しちゃったら、お出かけにも行けないじゃない? その、美味しいレストランとか……観覧車とか、楽しみにして――」

「――……あっ、何でも、ないの、あはははは……うぅ」

【勢いのあまり、うっかり口が滑り、一瞬にして顔が紅潮】
【逃げ出したい気持ちに駆られる】

「……まだ? あたりまえじゃない、若いのだから……」

【ちなみに――気を使ってではなく、実は正直な気持ちである】


「心配? してないわよ? 信じてるもの――ん? 心当たりでもあるのかしら?」

【若干疑心暗鬼になって訊ねるも、すぐに気持ちを切り替え】

「はい、じゃあ、書くわよ? ――」

【掌に、名前を書いていく、ペン先がくすぐったいかもしれない――】
【そして、書き終わったのか、ぴたり、と止まってしまう】

「……ごめんなさい……間違えたわ、消す……」

【インクが乾かないうちに、もみ消そうとするが】
【手を引けば見えるだろう】

【 “たちもり むい” と書いてしまったのが】

【いつから籍を入れたのか小一時間ほど問い正したくなることだろう】
【どうやら彼女はパニクると自分の名前も書けなくなるようだ】
【――そもそも、持ち物にかく名前ならば、本人の名前は書かないだろうという大失態】
469 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/22(金) 01:18:46.73 ID:9Lo1A/HE0
>>467
「…かな」

【正直、当たった瞬間腕が後ろへ持っていかれるかと思った】
【うまいこと「弾く」力と相殺された と言ったところだろうか】
【当たったのも僥倖なら、腕が付いているのも僥倖 こんな綱渡りをもう続けたくはなかった】

「Fuu!イッテェー!」
「爛は大丈夫か?背中に右ストレート刺さったけどさ」

【途端に引き締まった表情は破顔し、手をブンブンと振る】
【いわば、硬いものを思いっきり殴ったような感じだ ビリビリする】
【同じ一点に真逆の方向から力が加わったのだ 刺さる、とゆう表現はある意味正しかった】

>>464
「つう訳で、勝者はなし ノーゲームだ」
「ボクシングで言えばランクの変動はなしだから…お前が爛に絡もうが知ったことじゃないな」

【ジャケットを回収するついでに笑いながら、声をかけた】
【暗に、自分はやらない と言っているのだ】
470 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 01:18:58.21 ID:ekvQmBzao
>>466
【カチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ――――カチッ……】

【差し出された文章を何となく、正に気紛れと言った感じで、まぁ、暇潰しくらいにはなるだろう程度の興味しか無さそうな態度で視線をゆらりと向け】
【そして、読み終えたときには最後に一つ鳴らした後、音が止み、視線はゆっくりと、そこで昔話を展開している男性へと視線を向ける事になり、また一つ、カチッと鳴らしておく】
【少女は二つの選択肢を考えていた、人間の反応速度を上回る速度の死、つまり相手を即死させるか、それとも研究課題とか言う日常的で退屈そうな事柄に協力するか】
【まぁ、悩もうが悩むまいが、少女がどちらを選ぶしかないのか、そんなの決まっている事で】

「……それで、私に何の用?」

「あ、それと、言動には気を付けてね、やろうと思えばこの病院を一秒もかからずに全壊させる事だって、私はできるから」
「知らないかもしれないから、一応、忠告」

【少女の自信は確定的な事実の元に下されるものであって、別に自信過剰とか野心家な訳ではなく、その点、そこらの政治家たちみたいに発言をコロコロと変えるような狂人では無かった】
【その確定的な事実が少女を発病にまで追い込んだ要因の一つでもあるのだが、それはまた別の話であって、相手とは何の関係も無いただのバックストーリー、知る必要性なんて無い】
【まるでそこら辺に転がるNPC、またの名をモブキャラ、無駄な設定、無駄な生、無駄な死、ただ物語をややこしくするというのがこの少女のロール(役割)であって、このロールもきっとそうなるのだろう】
471 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/22(金) 01:20:13.77 ID:LhpnEcCCo
>>463
…っこらしょっと はぁ、ようやく立てたか…

【ゆっくりと立ち上がり、衣服に付いた砂を両手で軽く払う】
【表情がかなり満足げなのは、少女が来るまでずっと地面に転がっていたからだろう】
【胸を撫で下ろしつつ、もう一度溜息をつく それから、自分のおかれた状況を確認するように辺りを見回す】
【地面に倒れたままという状況を例えるならば、出口の見えない暗闇の中を手探りで進むようなものであり】
【ようやくその緊迫した状況から解放された少年は、安堵の表情を浮かべながら少女にお礼の言葉を述べようとして】

改めてありが…っておい な、何泣いてるんだよ!

【言い切ろうとしたそれを中断する 中断したと言うよりも、中断させられたと言った方が正しい】
【前に見せてくれたような作り物ではない笑顔を浮かべているんだろうな、と少年は確信に近い予測していたが、それは違った】
【むしろ正反対の、嗚咽を漏らしながら涙を流す少女を見て、狼狽する少年】
【当然と言えば当然だ 少年は、怪我が治ったのは喜ぶべきところだと思っていたのだから】

あああ、とりあえず泣くなって!ホントによくわかんねえなお前…

【兎に角、目の前で泣いている少女に対して何もしないわけにはいかない】
【まだ痛みが完全に消失しているわけではないが、自由に動かせるほどには回復した右手を少女の頭に近づける】
【少女が拒否しなければ、そのまま少女の頭を優しく撫でるだろう 右腕を覆う衣服は血塗れだったが、そんな事を気にしてる場合ではなかった】
【そして、気に留める気も無かった 一刻も早くいつもの少女に戻って欲しい その思いだけが心を支配していた】
472 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 01:29:59.46 ID:SvvncZxAO
>>468

「ごはっ」

「くっ…一瞬お迎えが来たかと思ったわ。」

【無意識のせいもあってか、クリティカルヒット。】
【おめでとう、二度目の吐血に加えて三途の川まで逝けたようである。】

「…あらー。」

【手を握られるのは予想外。少々驚きながらも、指を絡め――絡め?】

「…っ…!?」

【いつしかの握り方、記憶のフラッシュバックと掌の温もりに、無言で頬をほんのり赤く染める。】

「…それもそうね。元気になって、二人でいっぱいお出掛けして…あ、海も行かないと。」

【しかし逃がさない。腕をすぅっ、と伸ばし確保しようとする。】

「…そ、それもそうよね!」

【まだまだ現役だ、と喜んでいるがその思考が既に駄目だとは気付かないのでしょうね。】


「あー、大丈夫よ。…それと、不意打ちは止めて欲しい…?」

【掌のくすぐったい感覚に耐えつつ、比較的小さめの声で返していると】
【書いたものをもみ消そうとする相手に気付いて、手を引いて――絶句。】

「………こ、これ、って…。」

【わなわなと震える女。どうやらリアクションに困っているらしい。】
【普通は喜ぶべき?なのだろうが、あまりにも唐突過ぎたからだろうか。】
473 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 01:33:59.82 ID:aTRPkGuB0
>>469

「ふ……傷つき、疲労している奴をいたぶる趣味はない」

【暇を持て余した】

「しかし、ただ待っていただけというのは悲しいものではないか?」

【カチッとスイッチオン】
【化け物のスピードで【殴慟略弩】との間合いを詰め――――】

【風を斬り裂き拳を突き出す】

【それを顔面ギリギリでとめる。いわゆる寸止め】

「一つ………教えてくれ」

【肉迫】

「アソコ潰されたら……どれくらい痛いのだ?」

【足をぶらぶらさせながら、重心は綺麗に保ち、そんなことを問う】
【相手からしたら蹴られると思うかもしれない】
474 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/22(金) 01:35:43.35 ID:w2tbDIuIO
>>469

「…靠撃を正面から受けて…よく意識がありますね。」

「最大勁は普通の人なら「触れた」瞬間に、意識を飛ばしますが…」

【パンパンと汚れを払いながら言った。
ここまで強いとは…】
【驚きを隠せない。笑う顔を見つめながら言った。】

「私?…ああ、このくらい大したこと……」

【その時、少女は中途半端に言葉を切った。】
【何故かストレートの痛みが全くなく、それを不思議に思っていたのだが、今ようやくその理由が分かった。】
【あまりの威力のぶつかり合いに「相殺」された衝撃は、】
【「遅れて」彼女に伝わったのだ。】

「…ごめんなさい…だ、大丈夫じゃないかも…?」

「あ、えっと…戦ってくれてありが―――――――――――」

【そこまで言って彼女は意識をふうっと飛ばした。】
【男にもたれかかる様に倒れようとする。】
475 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/22(金) 01:40:48.35 ID:B7GcERgf0
>>470

【声まで華奢な少女が欠片なりとも心を開いたという事実に、心躍らずにはいられるわけも無く、少し喜びを表現したかもしれない】【早速脳内デモテープを止めて、会話の下準備を始める】

「いえ、別に何も。ただ君と私とで構成される会話をしたいと思うだけですが?
元々私は君の様子を見て来いとだけ言い付けられて来たのですから。
ああ、向こうには特に代わり映えもしない患者でしたとは伝えておきますので、安心はして下さいね。それとも『こう伝えて欲しい』というのがあればそれでも構いませんが。
 それにしても随分な力をお持ちで、この病院を崩せるとは。しかし私は未だ知りたいことが多いですのでそのような愚は全力で回避するとお約束しましょう。

それで、どのような会話をすべきでしょうかねえ?私の能力でも話します?」

【言い終えて気付く。私は、なんと人馴れしていないか!話題も無く話を持ちかけるとは、ロボトミーでも知らぬ間に受けていたか!?】

(ともかく、話をすることは出来た。しかし、この程度で精神病棟とは医術界は匙を投げるのが少々早すぎる気がする。狂人とは、壁の中の鼠に怯えたり旧支配者の生贄のようなものではないのか?)

【ばつの悪そうに、咥えていたシガレットチョコを口の中で噛み砕く。いつもより苦い気がする……】
476 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/22(金) 01:42:11.32 ID:MbbjLCcio
>>471

【伸ばされた右手、そのぬくもりを、頭部で受け止めつつ】
【腕の隙間から赤くなった目で少年を垣間みる】
【撫でられたお陰なのか分からないが随分と落ち着いて来たようで、おもむろに口を開く】

...あと少し、もう少し何か悪い事があれば.......道行さんは死んでたかもしれません
正確に、四肢を全部狙って傷つけるなんて酷い事....
悪い事もしてないのに、どうしてそんなことに...っ

【少女の中に沸き上がっていたのは悲しみ。そしてそれよりも大きな怒り】
【理不尽への怒りが少女を激情に駆り立て、煽り...一度は落ち着いた様子だった少女も、言葉を紡ぐにつれて再び感情が昂る】
【袖は涙に塗れ、公園の泥に汚れる。そんな事を少女が気に留める様子は無い】
477 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[saga E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/22(金) 01:43:45.41 ID:iPeEYw1k0
>>472

「……何をしようとしてたのよ、全く……」

【角――ではなく、耳をぴん、とたて、警戒する】
【何より、一つだけ、対策手段を得られたことはよかったことだろうか】

「……なっ……なに紅く、なって、る、の、よっ……」

【赤くなる相手の顔を見るとすぐ、彼女も顔が真っ赤になり】
【若干息急き、鼓動は速くなり】
【――しかし、それでも手は離さないのであった】

「……客船で海へ行くのも、悪くないかななんて――あ、いや、その、そういうラジオドラマがあったという話のことよ?」

【鉄扇を開き、顔を扇ぐ――勿論、熱さを冷ますために】
【――すると】

「……」

【きょとん、としたまま、なんと確保されてしまう】
【その距離に、何とも吃驚、体が近ければ近いほど、その心拍は感じられることだろう】

「……む、むい――姉、な、なんて……」

【いつか、やってみたかった――やってしまった、呼んでしまった】
【子どもっぽい、と嫌うだろうか】


「ふ、不意打ち? え? ――あっ、ちょっ、だ、め……」

【言葉に返答が来るよりも速く、掌がするりと消え】
【困っている相手に、ああ、嫌われてしまった、とか、なんと言おうか、と迷っていると】

【咄嗟に】

「……め、娶るって意味、ええちょっといいかしら、頭冷やしてくる……」

【さすがにこの言い訳は通用すまい――と、背を向け、夜風と鉄扇で扇ごうとする】
478 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/22(金) 01:53:45.83 ID:9Lo1A/HE0
>>473
「Youが勝手に待ってただけだろう?知ったこっちゃないね」

【いくら早かろうが、当たらない以上物の数ではなかった】
【そもそも当ててしまっては、自分の言葉と矛盾する】

「ええと…昔、片キン潰したビリーはマリア様が見えた と言っていたな」

【涼しい顔で過去の友人の話をする 抽象的だが】
【とゆうか、男も知らないのだからしかたない】

>>474
「たまたまYouの稽古を見ていたし、一撃に気をつけていたからな」
「それがなければ…Uuu、考えたくないな」

【青い顔になって語る男 やはり、真剣にこられるとぞっとする】
【前情報がなければどうなっていたことか】

「What?…HEY!爛!」

【【超動機構】から離れ、倒れ掛かる少女を受け止める】
【これは…色々と予想外だった】


「MY GOD… HEY You こんな感じじゃどの道無理だな」

【【超動機構】に話しかける 少女の処遇を考えてくれないだろうか】
【と、淡い期待をこめて】
479 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 01:59:43.20 ID:SvvncZxAO
>>477

「この私に羞恥プレイを強要させるなんて…成長したわね。」

【何やらスイッチが入ってしまったのか、若干トランス状態。】
【多分、純情な相手には分からないだろうとタカを括っているが故の言葉を吐き、口元の血を拭いつつ、うさみみに目を奪われる。】

「いや、あの…うん。…だって、ねぇ?」

【空いた手でぱたぱたと自らを扇ぎつつ出たのは、ただうろたえているだけの曖昧な態度。】
【――けれども、やっぱり握った手は離さなくて。】

「あら、素敵ねぇ。…優雅なバカンス、夢があるじゃない。」

【相変わらず手団扇でぱたぱたとしながら、熱を少し冷ましてから。】
【再度、しっかり確保。規則正しく感じる心音の心地よさに微睡む。】

「…なぁに、あやか?」

【と、案外ノリノリのようであったのか、珍しく下の名で尋ね返す。】


「娶…る…?」

【その一言で、頭の情報処理が追い付かなくなってフリーズ。】

「……ひっく…。」

【再起動と同時に、小さくしゃくりあげ始める。――何がどうなってるのやら。】
480 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 02:03:59.48 ID:aTRPkGuB0
>>478

「!? そんなに痛いのか?……悪いことをしたな」

【天真爛が倒れる】

「ふむ。お前変な殴り方したのではないだろうな?」
「あ? 闘う気は相討ちになった時点で既にない」

【寸止めしたのは遊びである】

「残念ながら俺はそいつの家がどこにあるのかなぞ知らん。俺が預かってやってもいいが?」

【彼女にも家はないが】
481 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/22(金) 02:06:07.07 ID:LhpnEcCCo
>>476
【相手が大分落ち着いてきたであろうことは見ただけでも分かったが、頭に置いた手を離すことは無い】
【手を離したら、泣いている少女はいとも簡単に崩れて無くなってしまうように思えた】

…まあ、確かに死んでたかも知れないけどさ……

【そう言ったきり、思わず言葉を詰まらせてしまう 見たことの無い表情を見せる少女に動揺していた】
【目の前に立っているのは何時もの屈託の無い笑みを浮かべた少女ではなく】
【自分の事を思って一緒に怒って、一緒に悲しんでくれる少女】

…けど、もういいだろ 俺は生きてるんだし

【しばらくして口から出てきた言葉は、少女を何とか落ち着かせようとするもの】
【こんなに感情を昂らせている少女を見るのは初めてで、少年もどう対処すればよいのかわからなかった】

だから、お前はもうそんな事を考えるなって!もうこれで良かったんだよ
お前は俺のことを気にかけてくれているのかもしれないけどさ… とりあえず泣き止んでくれよ

お前は、いつも通り笑ってろ それが俺にとって一番いい事なんだよ

【例えそれが少年を心配する気持ちから来るものだとしても、少女にそんな顔をして欲しくは無かった】
【いつも通り公園で会って、いつも通り少女が笑っていて、いつも通り自分も笑っている―――――】

【――――日常に、早く戻って欲しかった】
482 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/22(金) 02:06:17.68 ID:w2tbDIuIO
>>478>>480

「あはは…ごめんなさい…なんか足に力が入らなくなっちゃった…」

【意識を失ったのは一瞬。受け止めらたまま少女は言った。】
【気まずそうに笑う。男に申し訳なく感じているが…どうすることもできない。】
【まるで自分の足じゃないみたいに、言うことを聞かない。】

「あ、ここにおいといてくれたら大丈夫です。…多分寝れば治りますよ。」

【のんきにそんな事を言った。】
483 :【漆黒源操《パ-ティクルアクセラレイター》】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 02:07:47.82 ID:ekvQmBzao
>>475
「……例えば、あなたが私に能力を話したとして、私がそれを踏まえて戦略を立てる可能性は考えた?」

【一見、普通の会話、相手の思惑の通り至って普通で、確かに多少の鬱症状は出ているがとても手遅れなレベルには見えない】
【それどころか、自分としてちゃんと思考を働かし、論理を構築し、筋道を立て、根拠を元に相手に質問で返すと言った事までしてみせる】
【普通ならば、錠剤を何種類か処方してそれでおしまいなレベルにしか見えない、いや、少女としても出来うる事ならばそちらの方が良い】

「もし、それを考えずに……うーううん、そう考えた上で私にそんな問いをしたなら、あなたはどう考えても正気じゃないね」
「殺されたくないって言ってるのに、キチガイのレッテルが貼られてる私に対して何の警戒も持たない感じでそんな話をしちゃんだもん」
「これは酷い矛盾っていうか、第一、大抵の人は私に近寄ることすら避けるって言うのに」
「というか、もう私はあなたが能力者だってわかっちゃった訳だし、これだけでも私はあなたを[ピーーー]時に成功率が上がったんだ」

「ねェ、コッチとソッチ、交換した方が良いと思わない?」

「とっても健常者には見えないし、ほら、私はこんなに理論立てて言い返せてる、どう見ても健常者だよね?」
「伝えてほしい内容を指定できるなら、『健康に問題は無く、精神にも異常無し、早急な退院を推す』って言ってほしいな」
「もちろん、約束は守ってくれるよね?健常者のつもりなら、だけど」

【―――沈黙から一転、唇の左端を引きつらせるようにし、それは笑みを浮かべるような形で、何とも嫌味な笑みを浮かべていたのであった】
【嗚呼、人と話すのは楽しいな、そんなとてもとっても常人らしい思考、嗚呼、こんな私の何処が狂人だと言うのだろう?どこがキチガイだというのだろう?】
【いつの間にかノックを押す動作は再開されており、細かく小刻みにカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチと、やかましいくらいに病室の中へと鳴り響いていく】


/すみません!眠気がやばいのです……
/凍結か、そちらで適当に〆てもらうか、それともロール自体無しか、選んでくれるとありがたいです……
484 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[saga E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/22(金) 02:10:44.54 ID:iPeEYw1k0
>>479

「……羞恥、ぷれ……? ん?」

【どうやら本当に何も知らない様子で、首をかしげ、顔を覗き込む】
【視線の先の耳には――不覚にもまだ気が付いていない、お約束ですね】

「……」

【まず、ぷい、と顔を恥ずかしそうにそむけ】
【つぎに、頻りに、わざと仰ぎ】
【さらに――握るてにぐっ、と力を込める】

【掌が、心地よくて】

「……ほ、本当? バカにしないのね……」

「展望デッキで、ブランデーを片手に、とか――」

【意外にも夢をたくさん持っているようで、この 未成年 は】
【微睡む相手に、今がチャンス、と髪を撫でようとする――さっきの仕返しならぬ、お礼】

「……明日の朝ご飯は、ムイ姉のご飯を食べたいな、なんて……」

【ふふ、と、薄く笑い――なにをしているのだろう、と半ば冷静に】


「……あっ、え!? ご、ごめんなさい!? そ、その……」

【しゃくりあげられたことに、驚き】
【なにを言えばいいのか戸惑い】

【なにを思ったのか、彼女の小さな胸に、相手の頭を寄せようとしてみる】

ご、ごめんなさい、そろそろ寝落ちるかもしれませぬ……早めに栞挟んでもらってもよろしいでしょうかっ……
485 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 02:13:20.42 ID:SvvncZxAO
>>484
/それではとりあえずここで中断、ということで
/こちらこそ遅レスで長々と申し訳ないです…
486 :【落月鳳閃】追尾する月を創造、対象へと落とす,身体から光を放つ[sage E:鉄扇*2 お供:とらちゃん]:2011/04/22(金) 02:16:02.20 ID:iPeEYw1k0
>>485
すみません、更には帰宅が不安定かもしれないのですほんとごめんなさい
遅レスは、長文の所為なのです、申し訳なくてウサギエキス出そうですごめんなさいごめんなさい……
487 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/22(金) 02:16:40.48 ID:9Lo1A/HE0
>>480
「…何の話だ?」

【誰かのを潰したのだろうか ご愁傷様】
【ビリー お前の仲間ができたみたいだぜ】

「あー…Youの家は近いのか?俺はすぐ近くなんだが」

【どうしたもんか、見知らぬ少女を見知らぬ相手に任せていいものか】
【と、どうするべきか考えていると少女が意識を取り戻した】

>>482
「気が付いたか…」

【ホッした顔をする 流石にぶっ倒れたままではマズイ】

「だからこの辺は変なのが多いってさっき言っただろう?」
「ん〜〜ん… どうする?俺の家か、あとはこっちの…人に任せるか」

【少女を抱えたまま言う、要するにこのままほおって置く】
【とゆう少女の選択肢を潰していた】
【そして、【超動機構】を指して言う どうも性別がわからん】
488 :【変異攻種】E:ナイフ2 @wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 02:20:06.26 ID:SvvncZxAO
>>486
/そうですか…では、雑談で呼んで頂ければ出来る限りすっ飛んで行きますので、お暇が出来た時に再開しましょう
/こっちこそ無駄な長文で頭がアバババですよ…
489 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/22(金) 02:26:02.39 ID:B7GcERgf0
>>483

【数瞬おいて、新しいシガレットチョコを咥えながら私は会話を続行する】
【携帯電話の時計は、予定の時間を少し過ぎていた】

「そこまでの理論的な主張、退院には十分ですねえ。
君が私を殺そうとするときは、私が君を私の中でより価値のある存在であると認識されたときでしょうし、君の別の部分をより知ることが出来るのですからそれ程悪いことではありませんよ。もちろん、自衛程度はしますがねえ。
頼まれたことは確かに伝えます。しかし、私も明日の授業の準備がありますので本日はこの辺で。
番号だけ教えておきますね、無事退院の折は辛気臭い病室でなく、洒落た喫茶店でお会いできること、心よりお待ち申し上げますので」

【携帯の番号を走り書いたメモを書き残して布団の上におく】
【私は座っていた丸椅子から立つと、胸に手を当てて一礼をし、病室を出る】

/絡みはここまでです、後は独り言吐いて消えるので大丈夫です。ここまでのお付き合いに御礼申し上げます
/お休みなさいませ
490 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 02:26:16.85 ID:aTRPkGuB0
>>487

「俺は公園や路地裏で夜を過ごすが? なにか?」

【危ない人である】

「お前の家が近くならお前の家でいいのではないか?」

「んん……お前はどれほど負傷している?」

【怪我のほどを聞く】

「この国は危険だぞ? 特に夜。いきなり殴りかかってくるからな」

【その場を動かずドゴッ!っと裏拳。不良と思しき人物にあたる】

「すぐこれだ」

「お前が担いでいけ、危ない奴らは俺が殴っておく」
491 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/22(金) 02:35:52.80 ID:MbbjLCcio
>>481
【少年が少女に向けてはなったひとこと。それは少女の慟哭を止めるには至らず】
【悲しみからか、怒りからか。少女は自身の胸に手を当てる】
【再び訪れた沈黙。今度は、少女の手が照らす光も、ありはしない】

...でも...っ!
【沈黙を破る少年の言葉、今度は、少女が言葉を詰まらせる番だった】
【少年は、おまえはそれでいいのかと問い質したい衝動に駆られる。】
【利かん坊をなだめるように優しくその頭を撫でる少年の手は、とても暖かく、強く、大きかった】
【少年は尚も言葉を続ける。少女の中で吹き荒れる嵐は、確実に少しずつ収まってゆく】

【『でも』】
【もう一度、その喉からでかかった未練がましい言葉は、少女の手によって飲み込まれた】

【そして少女は....笑う。薄く張った氷のように、今にも崩れそうな脆い笑み。】

...はい
【一緒に零れ落ちたのは、蚊の鳴くような小さなことばだった】

/毎度遅れて申し訳なく...眠かったら言って下さいね
492 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/22(金) 02:55:45.03 ID:LhpnEcCCo
>>491
【自分の言葉に呼応して少女が顔に浮かべたのは、軽く触れただけで壊れてしまいそうな程の小さな笑み】
【少年はそれでも良かった 脆かろうが何だろうが、少女が笑みを浮かべてくれたことが嬉しかった】
【思わず少年も小さく笑い返す 少年自身もこんなに自然な笑みを浮かべているのが不思議だった】

…そ、それで良いんだよ

【体に痛みがあるようには思えなかった それは錯覚かもしれないし、少女の治療が効いているのかもしれない】
【もう少女が泣き出すことは無いだろう、そう確信して、少女の頭に置いていた右手を離す】
【頭から手を離した瞬間、自分が日常に戻っていくような感覚があったのはなんとも妙だった】

んじゃ、俺は行くからな?お前も早く帰ったほうがいいぞ

【怪我を負う前の何時もの調子でそう言葉をかけると、近くにあった小さなダンボールを抱えて出口へ向かう】
【が、公園の出口で突然立ち止まると、しばらく考え込む様に俯いたあと後ろを振り返って】

…今日はありがとな、遥香

【小さく、しかし少女には十分聞こえるであろう声でそう締めくくる】
【そして、また少女に背中を向けてると、少しふらふらとしながらも公園から出て行く】

【少女が何もしない限り、少年はそのまま暗闇に飲まれていくだろう】

/お気になさらずー
493 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 02:58:53.07 ID:aTRPkGuB0
/寝ます……すみませぬ
494 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/22(金) 03:03:19.61 ID:9Lo1A/HE0
>>493
/そうですね…キンクリしときましょうか
/もうちょっと待ってなければ〆ときます 乙でした!
/三人は何か緊張しました…
495 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/22(金) 03:07:32.51 ID:B7GcERgf0
>>489

【病棟の廊下】【床を跳ねる靴の音】【にやにやしている男が1人】

(きっとあの髪長姫は今頃髪を掴まれた気分なのでしょうねえ。事実、私は頼まれたように伝えます。
それで結果は芳しいものではないと予測できたとしても……
私とて姫君の異能さ加減は良く理解しているつもりです。『狂っているのを自覚するうちは、正常』の名言も。
さりとて、人間・能力者・狂人その側面のどれもが興味をそそられる要素でありますからねえ。
私は姫君と同格に列せられているらしいが、当たらずとも遠からずと言えよう。
それ以前に……

     『研究所に招かれた』ということが、「真人間辞めてます」の類義語だと良くご存知のようで。

今日はいい夢が見られそうですねえ。ああそうだ、寝る前にはサナトリウムでも少し調べておくとしましょう。病院はまともな狂人の療養には適しませんからねえ。)

「少々、話を打ち切るのが急すぎましたかねえ?取り替えの件は黙殺してしまいましたから……
それにしても私の知識欲を飽きさせない実に良い町ですねえ。
全ての異能者がこんな強烈な色を持っていたら、この町には原色溢れる素晴らしい知識で溢れかえっているではありませんか!
因みに、思想・価値観の狂人は精神病棟の入院患者のリストには書き込めないものですからあしからず。
おっと、ここは病棟でしたね。病も傷も平癒することを願って静かにしましょうか」

【歓喜を押し堪えながら、研究員の1人たるは病棟の闇に溶け込んでいった】

/おやすみなさいませ、皆様に良い夢の訪れんことを
496 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/22(金) 03:24:10.79 ID:9Lo1A/HE0
>>490
「ふぅ…仕方ない か」

【そう言って少女を背負い、家で保護することにした】

「じゃあな」

【短くそう言って、家に帰ることにした】
【しかし色々あった日だった】


/とりあえずこんな感じで〆ときます!
/お二人とも乙とありでしたー
497 :【痛痕剥貼】痛みや傷を結晶化[saga sage]:2011/04/22(金) 03:24:46.52 ID:MbbjLCcio
>>492
【少女の笑みに呼応するように、少年が笑いかけてくれる。少女を唐突に襲うのは、安心感】
【涙の痕が残る顔を、袖で拭う。】
【自然と顔が綻び、笑みが深くなる。何がそんなに可笑しいのか、それは少女にも分からない】

【青年の右手が離れる。もう心細く感じる事も無い。少女は立ち上がる】

...!っと...
【脚がしびれてしまっていたのか、フラッとバランスを崩しそうになる。それでも無事に立ち上がり、照れ笑い】
【すべて元通り。そんな気がした】

はい。...もう怪我、しないで下さいね...?
【立ち去ろうとする少年を、手を振って見送る】【突いて出たのは、少女の願いと希望】【併し今度ばかりは笑みと共に】
【...と、青年が立ち止まり逡巡する様子を見せ...振り返る。なんだろうと少し不思議に思っていれば、小さな声で少女に向けられたお礼の言葉】

【少女は先程の悲しげな慟哭の面影も見せない、満面の笑みで、こう答えるのだった】

...こちらこそっ!
【去っていく少年、少女の心に残るのは公園に来た時と同じ...いや、それ以上に満たされた心】
【ふらふらとした足取りに不安を覚えない訳ではない、それでも少女は、ずっと笑い続ける事だろう】

【すっかり冷めてしまった肉まんを手に取ると少女もまた、帰えるべきところへと歩みを進めるのだった】

/夜遅くまで絡みあり乙でしたー!楽しかったです
498 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/22(金) 03:26:47.22 ID:LhpnEcCCo
>>497
/お疲れさま&ありがとうございました!
499 :【陰陽八極】[sage]:2011/04/22(金) 17:36:59.31 ID:w2tbDIuIO
>>493>>496
/うわあああああああすいません…
ご迷惑おかけしました…ありがとうございました!
500 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 18:40:57.83 ID:oTTV8PsI0
一人の男が、公園に居る
一人の男が、公園で寝ている

「zzz………」

ベンチ一つを丸々占領して寝転がっている
そろそろ寒くなってくる時間帯だが、口から涎を垂らしながら超無防備に寝続けている

いつから寝ていたのだろうかホームレスなのだろうか
そして公共施設でこんな間抜けな姿を晒すという事は

バカなのだろうか
501 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 18:43:33.79 ID:zC0Ytsag0
【―――――――いつもの公園である。】
【黒髪の少女は、いつものベンチに座っていつものように噴水を見ていた。】

「オリハさん…こんなんで人が来るんすかぁ?」

………わからない。
……でも、来るかも。

「…。」

【突然喋りだした彼女が座るベンチ。彼女の指輪から伸びる糸が潜り込んでいる。】
【このいつも通りの風景。しかし、1つだけ違う物が。】

『使い魔創ります。対価持ってきてね。』

「…なんか、来ない気がすr」

………来る。
……誰か気配がするから。

【彼女の横に立てられた看板。】
【どうやら使い魔を創ってくれるらしい。対価持って来いとも。】
【さて、この奇妙奇天烈な少女に声をかけるのは誰だろうか。】
502 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 18:55:16.53 ID:x7TkPYw3o
>>500
【そんな男が眠りについている公園】

【修道女姿の女性が、靴音を響かせながら入り口の柵を跨ぐ】
【表情はおおよそ服装に似合わない不機嫌そうな顔...何か嫌な事でもあったのだろうか】

【休憩するつもりなのか女は、ベンチに向って歩いていく】

....
【表情が一層険しくなる。女は、涎を垂らしながら眠る男を見下ろしていた】

【腰から太刀を鞘ごと抜き出す】
【切っ先が向うのは、男の股の間...急所】

【狙いを定めた女は、太刀を勢いよく突いた】
503 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 18:55:21.09 ID:CweW9AkV0
>>500
「はあー……」

【溜息をつきながら、肩を落として、少年が公園の中に入ってくる】
【少年の姿は灰色のパーカー、黒いTシャツを着、深緑のカーゴパンツを履き、普通より長めの黒髪を後ろで一つに縛っている】
【その服は、少し破れたり葉っぱがついていたり砂がついていたりと薄汚れている】
【少年自身も、疲れている様子だ】

【そして、自販機で缶コーラを買い、それを持ってベンチへ向かう】

「あれ」

【自分のよく座っているそこには、既に先客あり】

「あの〜……」

【身に染みる冷たい風を感じて、青年に声をかける】
【この時間帯に、こんなところで寝ていると風邪をひいてしまうかもしれない】
504 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 18:55:48.79 ID:CweW9AkV0
>>503
/ごめんなさいこれ無しで!!
505 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 19:01:04.83 ID:aTRPkGuB0
>>501

「使い魔?」

【いつもと違い、不良達と格闘していた彼女】
【ついさっき銀の狐の使い魔を連れた女性に出会い。使い魔の話を聞いていたのであった】

「おい」

【座っている少女に声をかける】
【並みの子供ならば、泣き出してしまいそうなドスのきいた声で】

「対価とは何が必要だ?」

【興味本意で尋ねる】
506 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 19:03:03.55 ID:oTTV8PsI0
>>503
/三人という手もあるんだぜベイベー

>>502
ヤバい雰囲気を漂わせる女が近づいてこようとも
例え、靴音が人気の無い公園に響こうとも
夢の国へ旅行中のこの男に気付けるはずが無い

そしてこの男は寝ながら戦う夢遊病を患っている訳でも無いので


「…おごぅ!?」


いきなりの衝撃に、男は目を開ける
しばらくは目を白黒させていたが、だんだんと痛みが急所を襲い始める
そして…

ドスッ

鈍い音を立てながら、男はベンチから落ちた
そして、ミミズの如く辺りをのた打ち回り始めた

何が起こっているのかまったく分かっていない様子
507 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 19:04:32.57 ID:CweW9AkV0
>>506
/いいんですか!?

>>502
/いいんですか!?
508 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 19:07:21.23 ID:x7TkPYw3o
>>507
/かもーんです
509 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 19:07:37.70 ID:zC0Ytsag0
>>505

「ホントに誰か来た…。」

………ね。

【あの看板で来るものかと絶句するベンチ。】
【そんなベンチをよそに、少女は女の問に答える。】

【ドスの効いた声だが、少女はそれに動じる様子もなく。】

……何か、武器の素材になるもの。
……それか、お金になる物。それ相応の大きさで。

【淡々と答える。】
【ベンチはと言うと、外見では静かなのだが、内面ではドスの効いた声にちょっとビビり気味である。】
510 :【闇衣死鎌】@よろず[sage]:2011/04/22(金) 19:13:05.61 ID:8EAaapLZo
【日も落ちた街中】
【その脇にある小道。所謂「路地裏」の入り口】

「…あの龍人…」

【いらだたしげな声がこだまする。】
【この世に唯一転がる「絶対」―――――万人にいつか必ず訪れる事象、】
【「死」…平等に、誰に対してもすぐ傍らに転がる…】
【それを象徴する少女は、ギリリと歯軋りした。】

「…私の能力を弱体化させるとは…やってくれる…」

【一歩踏み歩くたびに、そこにある「命」が消えた。】
【足元付近の雑草が、ゆっくりとしなびていき、やがて枯れる。】

「…まあいい…しかし…これでも十分だ…なあ人間…」

【コートの裾から溢れる黒い霧、それを気にすることも無く、】
【彼女は辺りを見回し、無数に転がる死体に視線を送った】

「…お前らは…“弱い”…」

【その声は小さく、囁くように呟かれ、】
【一陣の風に流れ、やがて消えた。少女はそのまま、歩き出そうとする】
511 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 19:13:50.84 ID:x7TkPYw3o
>>506
【男が転がり落ちるその光景を】
【若干口許をつり上げつつ眺め。予定通りベンチへと腰を下ろす】
【太刀は邪魔なので自身の隣へと立てかける】

...公共のものを独占するから、天罰ね
【いかにも興味がなさそうに発せられるその言葉には、隠しきれないからかいの笑み】

【横目にのたうち回る男を一瞥しつつ肩下まである茶色っぽい髪を掻き揚げる】
【女の青く澄んだ瞳をたたえた顔立ちは、先程の暴挙を知らないものが見ればいかにもしとやかに見える事だろう】
512 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 19:15:16.61 ID:aTRPkGuB0
>>509

「……わからんな。武器の素材になるもの? お金になるもの?」

【わからなかった。本当に】

「たとえば? これじゃだめか?」

つポンデリング

【ミスタードーナツ……常に持っているようだ】
【ちなみに一番のお気に入りはエンゼルフレンチである】

【ベンチが喋ったことは、無視】
513 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 19:19:02.01 ID:CweW9AkV0
>>506 /おじゃまします!
「はあー……」

【溜息をつきながら、肩を落として、少年が公園の中に入ってくる】
【少年の姿は灰色のパーカー、黒いTシャツを着、深緑のカーゴパンツを履き、普通より長めの黒髪を後ろで一つに縛っている】
【その服は、少し破れたり葉っぱがついていたり砂がついていたりと薄汚れている】
【少年自身も、疲れている様子だ】

【そして、自販機で缶コーラを買い、それを持ってベンチへ向かうと】

「え!?」

【そこには、以前不良から助けてもらったと言う恩のある女性と、その女性の横でのたうち回る男】
【女性は太刀を抜いているし、もしかして女性が男を攻撃したのだろうか】

「大丈夫ですか!?」

【咄嗟に、男に駆け寄り声をかける】

>>511
【そして、その横でベンチに腰を下ろす女性】
【女性の発言に、背中に冷たい汗が伝った】
【以前、自分もベンチに寝そべっていたことがあるからだ】
【今度からベンチを占領するのは絶対にやめようと密かに心に誓う】

「あの……えっと……こんばんは」

【なにから話していいのやら、とりあえず女性に声をかけることにした】
514 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 19:23:03.19 ID:oTTV8PsI0
>>511
「おぐぅぅぅぅぅぅぅ」

【呻き声を上げながら、辺りをのた打ち回る】
【が、痛みが引いてきたのか少し落ち着いて来たようだ】

【しかしのた打ち回っているのに変わりは無いッ!】

>>513
「ううぅう…う……う?」

【駆け寄ってくる少年に気が付く】
【まだ目が白黒しており、状況を把握出来ていないようだが】

「あ……はい…すいません………」

【痛みに耐えながら、ぎこちなく立ち上がって、近くにいた二人に謝罪】
【ヘタレの特性:よく分からなかったらとりあえず謝る】
515 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 19:24:20.40 ID:zC0Ytsag0
>>512

…私がわからない。
……ただ、値打ちがあるものとかでいいのに。

「この人馬鹿じゃ(ry」

……それは言っちゃ駄目。

【ベンチを拳で殴ることで黙らせる。道徳はあるようだ。】
【そして、出されたポンデリングを見て、深くため息をつく。】

……だめ。
……せいぜい150円ぐらいでしょ?それ。
……妥協しても30万。

【結構腹黒い少女である。30万って。】
516 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/22(金) 19:24:52.22 ID:45Xa8fhmo
>>510
【そんな惨劇が起こっているとも知らず、路地裏を進む少女。】
【転がる、大量の死体。それに臆する事も無く、少女はコートの人物に…】

こんにちわ!

【挨拶。恐れを知らないのだろうか。挨拶を間違えている辺り、幼いだけかもしれないが…】
【外見は中学生。見ただけでは幼いと分からないだろう。】

〜♪…あ!

【ようやく転がる死体に気付く少女。普通なら泣き出したりするだろうが…】
【少女は手に持った魔道書で、死体の腕を「挟み込んだ。」】
【死体の腕は最初から何も無かったように消滅している。相手は、この少女を見てどう思うのだろうか。】
517 :【闇衣死鎌】@よろず[sage]:2011/04/22(金) 19:37:31.74 ID:8EAaapLZo
>>516

「……」

【歩き出したときに、向こうから少女が歩いてくる】
【少女は微かに目を細めた。どうも目の前の人物に対して】
【「異質」な雰囲気を感じた。純粋な人間とは違うような…そんな気を感じる】

「……」

【挨拶を普通に無視して、相手の動向を目で追う】
【死体の腕が消えても何も動じていない。「表面上」は。】

「…お前…人間か…?」

【少女は聞いた】
518 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 19:39:36.97 ID:aTRPkGuB0
>>515

「ふーむ……やはりか」

【この態度、承知の上でやったらしい】

「現金とか、いくつかの物で合計金額が30万なのはだめなのか?」

【なんだか嫌な予感が………】

「さっき稼いだばかりで忍びないが……50万くらいならあるぞ?」
「現金がだめなら……」

【纏っているローブの中をまさぐり】

「ほれ、ここに合計30万くらいのミスタードーナツ」

【そんなに買い込んで何がしたいのだろうか?】

「それから一ついいか?」

【ベンチを睨み付け】

「ぶち壊されたいのか? そうなのか?」

【黒い声で囁く。怒っている風ではないが、分かりやすく怒っていた】
519 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 19:41:13.36 ID:x7TkPYw3o
>>513
【次いで公園に入って来たのは、見覚えのある少年】

...こんばんわ
【何を考えているのか、悶える男を見下ろし目を細めたあと】
【その視線を少年へと向けると、小さく呟くような、されどはっきりとした声を向ける】

..あんたもこうなりたくなかったらベンチは仲良く使わないとね?

【それだけ言うと、その視線を謝罪を口にする男へと戻した】

>>514
謝って済むのなら警察は要らないわ
【痛みに耐える男の表情に加虐心が刺激されたのか、口許をひくつかせ】

【座った状態のまま..そこそこ長い脚で、男に蹴りを入れようとする】
【蹴りといっても強いものではなくげしげしという擬音語が似合うような、そんな動作である】

どうしても許して欲しいなら...他にやる事は無いのかしら
【謝るのは女の方である。それでも、無理が通れば道理が引っ込むとでも言うような威圧的な態度で話す】
【流石に納得されないであろうが..女性にとっては、どちらでもよかった】

/ごめんなさい遅くなりました...常にこんな感じになるかもしれません...
520 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 19:44:48.50 ID:CweW9AkV0
>>514
【目を白黒とさせながら、謝ってくる青年】
【なぜ謝られるのだ、と疑問を抱きつつも】

「いや……大丈夫なら良かったです」

【自分も臆病者やヘタレと言われる類の人間だが、この人も相当だな】
【心の中でそう呟く】

>>519
「はっ、はいい」

【女性の言葉に、脅しに近いなにかを感じてびくりと肩を震わせる】
【以前のことがよほどトラウマなのだろうか】

【そして、視線を男に戻す女性】

「ちょっ、な、ななにやってるんですか!」

【なんと女性は、男の身体を蹴り始めたのである】
【その様子を見て困惑する少年】
【とりあえず、やめさせようと女性の足を掴む】
521 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/22(金) 19:50:09.95 ID:45Xa8fhmo
>>517
【少女は死体の四肢を全て消しさると、もう一つの死体に取り掛かる。】
【パタッという音と共に消えていく、人の形から逸脱していく死体。】
【そんな作業を繰り返していると、唐突に、先程挨拶した少女に話し掛けられる。】
【本来、相手のコートから黒い霧が溢れている時点で普通の人間は気付くはずだ。】
【この人間には関わってはいけない…と。】

…え?私…ですか?
う〜…ん…分かりません…人間でしょうか…?

【逆に、相手に問う。】
【この少女は、自分が人間かどうかすらいさー分かっていない。】
【本来自分が人の形をしていたら人。何てどんな人間も分かる事。】
【しかし、少女はその様な「判断能力」が発達していなかった。】
【一部の人間からしたら、不気味とも言えるだろう。】
522 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 19:50:46.43 ID:zC0Ytsag0
>>518

……だめ。
……貴金属とか、宝石とか。そういうものなら。

【30万ぐらいのミスド商品を見ながら、またつくため息。】

……わかってるの?
……それは売れないでしょ?売れる物が欲しい。または素材。

【最後にきっちりと素材も対象であることをつけたす。】

「!!……ままままさかそんなこと…。」
「なんでもないっす…何も言って無いっすよ…」

【(内面で)ブルブル震えているベンチ。】
【なんとも締りが悪いのだが、しょうがない。】

……壊させないけど。
……私の友達だから。

【ポツリと呟く少女。】
523 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 19:50:54.11 ID:oTTV8PsI0
>>519
「え、いや僕別に何もしてまs…」

謝まってから、ようやく相手が悪いんじゃないかと気付く
そしてしっかり話し合おうとする…が

「痛っ…痛い!痛いって!」

ゲシッと相手からの追撃
またも地面にしゃがみ込む
そして音速のスピードで土下座
この距離であれば、ピコハンを取り出して相手をお星様の仲間にする事は容易であるが、ヘタレなのでしない

もちろんこの男はヘタレなだけであり、Mではない
とりあえず土下座すれば止めて貰えるだろうと思っての土下座である

>>520
少年が何か喋っている事にも気付いていない
だが、それは蹴られるのをやめてから気にする事だ

このままだとびょーいんさんのお世話になってしまう
524 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 19:57:22.73 ID:aTRPkGuB0
>>522

「本当に壊すつもりはない」

【冗談に聞こえない】

「ん? 宝石か……」

【そんなものは持っていない】

「ちょっとまってろ」カチ

【そこら辺の泥棒とかカツアゲ魔からぶんどるつもりである】

「持ってくるから」

【言い終わるや否や、彼女は風となって消えた】
【無論、本当に消えた訳ではない、物凄く速く走っていただけである】
【路地裏に向かって駆けていった】
525 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/22(金) 19:58:27.45 ID:w2tbDIuIO
>>521

「……」

【少しだけ首を動かした。左耳についたオニキスのような、】
【黒いイヤリングが揺れる。】
【死体がだるまの様になっていく様子を見ながら、】

「……「人間」なら私を忌み嫌う。」

「…お前はどうだ?」

【彼女は言葉を紡いだ。】
【長い髪を触りながら、光の宿らない目を向けている。】
526 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 20:04:01.63 ID:zC0Ytsag0
>>524

……そう。

【冗談だと思っていたのか、相変わらず無表情で返す少女と】

「それ冗談に聞こえないっす…。」

【やはりガクブルしているベンチ。両極である。】

……え。
……持ってくるって…

【少女が言い終わらないうちに、女は風となった。】

……待ってれば、良いのかな。

「…良いんじゃないすか?」

【やはり、女の思考が読めない少女だった。】
527 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 20:04:40.74 ID:x7TkPYw3o
>>520
...っ...なによ
【青年を蹴る脚を掴まれ、少し刺のある言葉と共に少年を軽く睨む】
【内心では、只のヘタレではなさそうだと感心していたりもするのだが..それを少年が知る由は無いだろう】
【少年の手を振り切るように乱暴に脚をふると、再び視線を男にやった】

>>523
なに言ってんのよ、アンタの所為でベンチの前でずっと立たされてたんだから
【いけしゃあしゃあ嘘を吐く。女の口調からもそれは容易に想像出来るかもしれない】
【そして男に言葉を返しながらも加える蹴り。】

...はぁ
【少年に止められるとその手を振り払おうと脚を振り、土下座する男を見下ろした】

【あっさり土下座をする男に呆れ半分がっかり半分といった様子で】
【少しトーンダウンした口調で、言葉を投げかける】

あんた、プライドとか無い訳?男の癖に情けないわねぇ..

....そういえば、手応え無かったかも
【どれもコレも修道女姿とは似つかない、それでいて理不尽な台詞】
【併しこれ以上の攻撃は加えず、気怠げに立ち上がるのを待った】
528 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 20:09:03.63 ID:CweW9AkV0
>>523
【女性に蹴られ、土下座を始める男】

「あんたもなにやってんですか!?」

【激しく上下する女性の足を掴みながら、男に驚きの混じった声を飛ばす】

>>527
「っ……」

【女性に睨まれ、体が硬直する】
【もしあの太刀で攻撃されたら……等と考えているようだ】

「わっ」

【女性が脚を振り、あっけなく手が離れてしまった】
【女性の理不尽な台詞に、またなにか危害を与えるようだったら……と手を構える】
【だが、特に攻撃はしないようなので、こっそり安堵の溜息をついててを下ろした】
529 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/22(金) 20:10:31.85 ID:45Xa8fhmo
>>525
【四人分の四肢を消しさると、相手に向き直る。】
【少女の薄い赤色の両眼は、まるで世の中の汚れを知らないかのように透き通っている。】

…なんで嫌いになるんですか?可愛いのに!嫌いじゃないです!

【本当に無邪気で、純粋な少女は相手の光の灯っていない目をしっかりと見つめ、笑いながら答える。】
【まるで子供。それも幼い。まだ成長していないだけに、少女はどんな物でも忌み嫌うことは無い。】
530 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 20:13:02.70 ID:B8lMbPmjo

【暗く深い深海の如く、纏わり付く様な濃密な闇の中を彼は歩く】

【街から外れた森の中、荒れ果てた道に外灯は存在せず】

【差し込むはずの月光は茂る木々に遮られ輝きは届かない】

【彼は進む、細長き枯れ木の様な身体を必死に前へ走らせて】

【彼は進む、不気味さを運ぶ風に砂漠の如く乾いた長髪を揺らせて】

「──こ、ここはいったい何処でござるかぁぁぁ」

【彼の恐怖に満ちた叫びは──この森に存在するナニを哂わせるのだろうか】



【彼は進む────この木々の牢獄の先の明るい未来を信じて】

/──殺 し 合 い や ら な い か
531 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 20:14:34.02 ID:oTTV8PsI0
>>527
止まる追撃
止めてくれた少年に感謝しつつ、とりあえず土下座状態のまま会話

「あ、はい、まあいつもこんな感じなんで…すいませんほんと………」

何故謝る

>>528
少年の言葉はスルー
っていうか、本当にいつもこんな調子なのでどうしようもない

もう癖である
532 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 20:16:51.60 ID:aTRPkGuB0
>>526

【数分後】

「……それっぽい物は集まったぞ」

【じゃらっと金属音を響かせながら公園に戻ってきた】
【息切れなど起こしていない、どころか呼吸が乱れてすらいない】

「俺は宝石とか見たことがないからな、お前が宝石を選んでくれ。全部でも構わないが」

【ローブから結構な量の宝石(一部除く)が少女の前に落ちる】
【人から(脅して)貰った物なので加工品が多い】

「……これだけあると光の反射が喧しいのではないか?」

【ちなみに全部で2、3sくらいの重さである】
【したがって、量も多い】
533 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 20:18:32.86 ID:x7TkPYw3o
>>528
相変わらず可愛い反応するのねぇ
【にやついた笑みを浮かべて少年を一瞥すると、手をひらひらと振る】

【表情は挑発的だがそのさりげない動作は、敵意が無い事を示すのが分かるだろう】
【ただし今のところは...だろうが。女の瞳は相変わらず、愉悦に揺れていた】

>>531
...チッ
【土下座を続けたまま喋る男に、女は寧ろ気を悪くしてしまった】

【その表情に浮かぶのは呆れ、そして苛立ち。】
【敵意が無いと表明したばかりの女の脚が.....土下座する男の頭へと伸びる】

/すみません、次遅れそうです...!
534 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 20:22:46.28 ID:zC0Ytsag0
>>532

…早い。

「すごいっすねー…」

【女の素早さに感嘆の声を上げる少女と、宝石の眩しさに驚くベンチ。】

…じゃぁ、これと…これと…これ。

【少女が選んだのは、30万相当の宝石と、一部の硬そうな金属。】

……良い。

……それじゃ、交渉成立。
……どんな子を創って欲しい?

【尋ねる少女。】
535 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 20:24:29.72 ID:tN5LH2Kxo
>>530
【森を抜けたその先、街道。時を同じくして男、こつりこつりと靴音を立て街中彷徨う】
【咥えた煙草、赤熱した先端から白煙を昇らせ、虚空に一筋、白を迷わす】
【進行方向左手、漆黒の夜空に浮かぶ満月をふと見上げ、眺めていた、その時である】

…最悪だ
こんないい夜だってのに、女々しい悲鳴…

【付近の森より、響くは断末魔、男はそれを不服とし、眉間に一つ、皺を寄せ】

クソが…
誰だってんだ、全くよォ

【発声源を潰したい、男は思い、進路を森方向へ変更、歩く】

【黒いダウンジャケットにジーンズ、細い目付きで短髪】
【一見すればどこかの不良に思われるかもしれない男、名をムラクモ ライザンと少々古風な名を持ち】
【能力者の疫病神、無効化という能力を携え、迎撃に向かう】

/死合承諾
536 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/22(金) 20:24:59.57 ID:w2tbDIuIO
>>529

【汚れ無き純粋な瞳。自分とは対照的、真逆とも言えるそれを見ながら、】
【少女は思考した。なるほどこいつは、】
【「純粋」な人間ではないな、と。】
【通常なら自分は人々から嫌われる。全身から漂う「絶望」のオーラが、】
【人間の心を黒く染めるのだ。彼女が近くにいるだけで、】
【皆、嫌な事ばかりを思い出す事になる。】
【だが、目の前の女の子は違うようだ。少なくとも笑う余裕があるくらい…】

「……」

【明るく、済んだ瞳。清流のように美しいそれを視界にいれながら、】

「……いい「魂」…」

「…真っ白で…純粋…」

【ゆっくりと、ほっそりした指を伸ばした。「闇」が纏わり付き、】
【ところどころ黒い霧が付着したその手で、】
【相手の頬を撫でようとした。触ったら、少女は痛みを感じるかもしれない。】
537 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 20:26:37.34 ID:CweW9AkV0
>>531
(駄目だこの人!!)

【無視され続けている怒りからか、それとも土下座する男の姿に呆れたせいか】
【そんな感想を叫びながら男と女性を交互に見やる】

>>533
「は、かわ?」

【女性の言葉に疑問符を投げ返す】
【少しいらっとくる笑みやら言行だが、敵意はないようだ】
【――自分には】

【女性の目の前で土下座する男への敵意はあったのだろうか】
【女性の足が再び男、しかもその頭へと伸びる】

「やめろって!」

【伸びた足の先を、さっきよりも強い力できゅっと握る】
【これでも振りはらわれるようなら、ふっ飛ばすつもりで片手は広げて女性へ向けている】

/了解です
538 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 42011/04/22(金) 20:30:13.51 ID:gRCUFf6c0
【病院の前に立ちながら頭を抱え込んでいる】
「昨日・・・結局倒れてしまって・・手紙を分身に渡して・・・それから・・」

「まさか・・・また分身が余計なことしたかも・・・」
【地面に座り込み大きなため息をつく】
「でも、この病院まで運んでくれたのは誰?」
【座り込みながら頭を抱え込む】

「で、分身が書いたこの手紙の意味もわからない・・・」
【よく見ると右手には手紙を持っている】

「私が倒れた後何があったの・・・」
【病院前で頭を抱え込みため息をついている委員長】
539 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 20:32:14.37 ID:oTTV8PsI0
>>533
「…うぉっつ!?」

ようやく顔を上げた所で、相手の舌打ちと蹴り
が、多少ダメージも回復してきた所だったので

サッと、手馴れた動作で蹴りを回避
土下座した状態からどうやってそんな動きしたんだと突っ込みたくなるほど華麗な動きである
ランカーズ社での鍛錬と不良との実戦の賜物である


決して、土下座している最中に攻撃される事が多いとかそういう事じゃない

>>537
駄目だというのは自分で理解しています
でもどうにも出来ません

怖いんです

蹴られたり叩かれたり、傷つけられるのが怖いんじゃなくて




怒られるのが怖いんです
540 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 20:35:07.41 ID:aTRPkGuB0
>>534

「そんな量でいいのか?」

【正直に驚く】

「俺ははっきり言って一つもいらないのだ……できれば全部貰ってくれ。いやなら……どうしようか…」

【勿論、指輪などで着飾る趣味はない】

「どんな子? そうだな………強い奴」

【てきとー!】

「せめて自分は自分で守れるくらいの奴で」

【あの女性は便利だと言っていたが、戦闘の邪魔にになられるのは困る】
【職業(?)柄、人に恨まれることも少なくない、故に人質になられても困る】

【今までは常に一人だったのでそういう心配は全くなかった】
541 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 20:36:50.54 ID:B8lMbPmjo
>>535
/おっとちょっとせき離れていました…今から書きます、ごめんなさい
542 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/22(金) 20:38:27.59 ID:45Xa8fhmo
>>536
【少女には、思い出す事が出来る思い出が無い。】
【黒く染まる程、心は発達していない。】
【だからこそ、近くにいることが出来るのかも知れないが。】

…え?魂って…?…あっ!

【撫でられ、原因不明の痛みが走る頬。】
【少し、声を出してしまったがそれでも相手の顔をしっかりと見つめる。】
【生後零ヶ月の少女はこれが能力による物とも考えずに、じっと相手を見つめる。】
543 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 20:45:39.22 ID:x7TkPYw3o
>>537
...
【再度脚を受け止める少年、そうこうしているに男はサッと顔を上げる】

..はぁ
【表情は無表情に...一瞬殺気にも似た雰囲気を孕ませるが、直ぐに溜め息を付き】
【詰まらなさそうにしながらも弱い力で握られた脚を振る。離せ、ということだろう】

【過去の女なら即開戦だっただろうが、どうやら抑えが効いたようで。男へと不機嫌そうな声を飛ばす】

>>539
そこの餓鬼を見習ったら?
【先程から逃げたり謝ったりの男に】

【少年の呼び名が酷くなっている...苛立を隠そうとしない女らしい】
【そもそもは彼女がさせた事なのだが、素直すぎたのが却って苛つかせているようだ】

544 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 20:47:03.28 ID:B8lMbPmjo
>>535

【街、町、未来】【男性は、暗き闇の中を通り抜けて月光の陽射しを浴びる】

【彼の身体には、無数のすり傷が泥がへばり付き汚れていた】【──そして】

「……お、ヒトが。ヒトがいたでごぉぉざぁぁるぅぅぅl!!!」

【男性の叫び声は超音波の様に彼を中心に拡散し共鳴し被害の連鎖を生む】

【周囲の木々に止まり休みの鳥が驚き飛びだった】【狐が睡魔から覚まされ一言泣いた】

【男性は、瞳には感激に染まる涙を零し、垂れ流し、目の前の白刃の鋭さを持つ男へ向かう】



【気が付かない。自らの愚かさに】【理解しない。自らが愚かな小動物と言うことを】

/遅れました、ごめんなさい
545 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 20:51:14.94 ID:CweW9AkV0
>>539
【女性の蹴りを、土下座から華麗に避ける男】
【あの状態からどうやってそう動けるんだ!?】
【ものすごい衝撃が、少年に走る】

「すげー……」

【無意識に声を漏らす】

>>543
「ひっ……」

【一瞬、今まで感じたこともない、恐らく殺気等と呼ばれるような負のオーラを感じた】
【それに、ついびくりとしてまた手の力が弱くなる】
【そして、脚を振る女性。だがその力はさっきよりも弱く、放しても大丈夫ではないか、と想わせた】
【手を放すと、女性は男に話しかける】

「お、れ餓鬼じゃないです。ちゃんと北城蒼希って名前がありますからっ」

【男にひどく当たる姿にそういったのか、本当に餓鬼と呼ばれたことが頭に来たのか】
【半々と言ったところだろう】
【とにかく、女性に勢いは弱いが、一応名を教えてお
546 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 20:54:02.57 ID:zC0Ytsag0
>>540

……良い。
……どうせ、私のわがままだし。

……強い子…自衛できる子。
……わかった。

【少女は、そこまで言うとアクセサリーを取り出し、地面に置く。】
【そして、右手の指輪5個を全てアクセサリーに向け、呟く。】

Le quattro dita, si respira la vita.
(あなたに命を与えます。あなたの性格は何ですか?)
Attributo è "fuoco", il concetto è "possesso della spada ".
(あなたは炎の様な強い心を持ちます。故に、その剣で自分の命は自分で守るのです。)

【そうして、その5つの指輪から伸びた糸がアクセサリーに潜り込む。】
【すると、そのアクセサリーは見る見るうちに少女の形へと形を変える。】
【長い赤髪、綺麗な顔を持った少女だ。背中には、少女の背ぐらいの銀色の長剣。】

……出来た。
……貴方がその子の手を取れば、その子は目覚める。

【目を閉じている赤い少女。手を取るように促す。】

/身体能力は常人、長剣を軽々扱えるようにはなっています。
/属性が炎なので、小さい火の玉をちょっとだけ扱える程度です。
/そっちの方で喋らせてやってください、性格、口調まではさすがに決められませんので…。
547 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/22(金) 20:55:58.81 ID:GpzVOqFl0
>>538

「どうした? 辛気臭い顔をして」

【声は少女の背後から聞こえた。低い、しかし良く響く声】
【いつの間にか、少女の背後に男が立っていた。長身の男だ。褐色の肌に暗い赤毛】
【端正な顔に不敵な笑みが浮かんでいた】

「ハジメマシテ、だな。小村監督官」
548 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 20:55:59.79 ID:tN5LH2Kxo
>>544

………………マジうるせえ

【野郎か―――男、顔を顰め、嫌悪と薄い憎悪の視線で迫る人影を見下す】
【今日という素晴らしき夜を下品に壊してくれたソレが、男は憎く、今直ぐにでもその顔面に一発くれてやりたかった】
【火の付いた煙草を咥えたまま、右の拳を軽く握る。身体能力が低いとは言え、殴る程度、不可能でない】

先に言うわ、俺―――

マジ怒リマクリなんすけどォ!?

【涙を零し、迫る彼に、男は無情に拳を突き出す。狙いは顔面ド真ん中、鼻っぷし】
【緩慢な動作のソレは初心者にありがちな甘い軌道と予備動作、観察深ければ回避は余裕か】
549 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 20:56:11.28 ID:oTTV8PsI0
>>543
「う………」

反論出来ない
チラッチラッと少年を見ながら、うーん、と悩むような声を出す

ちなみにこの男、キレると凄い(笑)のだが、アドレナリンが無い時はただのヘタレである

>>545
少年の漏らした一言を聞く
ちょっと気恥ずかしげにポリポリと頬をかく

自分ではあんまり凄いとは思ってないし、そもそも能力がピコハンなので見た目的に凄いとか言われた事が無いのだ
550 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/22(金) 20:57:35.46 ID:w2tbDIuIO
>>542

【相手が思わずと言った様子で出した声を聞く。】
【少女は軽く首をかしげた。まるでその原因が自分では分からない、というように…】

「……お前の持つ魂は限りなく純粋…」

【頬を撫でながら、彼女は言葉を紡ぐ。コートが軽く揺れ、その瞬間傍のブロック塀に】
【小さな亀裂が入った。】

「…汚れを知らない…まるで生まれたばかりの人間のよう…」

「素晴らしい…」

【そこで、彼女は始めて笑った。】


「…―――――――――――欲しくなってきた…」


【瞬間】
【相手の頬、少女が指で触れているその場所に、】
【濃密な闇が溜まる。…痛みが「激痛」に変わるだろう。】
551 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/22(金) 20:58:52.39 ID:yHY+5zCF0
【夜の街】
【大通りの両脇に街路樹が立ち並び、街灯とネオンが町を照らす】
【多くの人々が行き交う都会的な風景】

【その一角、一本の街路樹の幹に背を預け座り込む少年が一人】
【一切合財色素が抜け落ちたかのような白い肌と髪に、真紅の瞳を持ち】
【そんなある種幻想的な風貌とは対照的に、身に纏う服装は、旅人のような薄汚れた衣服】

【そんな少年は、道を行き交う人々の奇異の視線を感じながらも、その身を襲う苦痛に喘いでいた】


「あ、痛っ…痛い!イタタタタタ!!」

「くっそ、とりあえず宿に…横にさえなれれば……」

【必死に立ち上がろうとしてはいるが、その度に苦痛にうめき、座り込んでしまう】
【どうやら全身筋肉痛のようで、体のどの箇所を動かしても痛みが襲ってくるようだ】


「く……くそ………」

「……あ、イタタタタタい!痛い痛い痛い!ダメだ!やっぱりダメだ!」

【街路樹に寄りかかりながら、何とか立ち上がろうとするが】
【結果は、やはりダメ…結局は全身を襲う痛みに耐え切れず、再びその場に座り込んでしまった】

552 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 21:04:24.08 ID:aTRPkGuB0
>>546

「お? 終わったのか?」

【赤い少女が立っている】

「手を取るねえ……」

【そっと少女の手を握る】

『ん?んん?』

「いいのかこれで?」

【使い魔を作った少女に尋ねる】

『あなたが……ご主人様?』

「ご主人? まあ、一応俺なんだろう? 多分な」

『ご主人様! ご主人様! わーい!』

【そう言って抱き着いてきた】

「な! おいお前! どうなっている!? おかしいのではないか?」

【使い魔の性格に戸惑う彼女】

/ありがとうございます!
/えーと、髪が赤くて長く、銀色の長剣を持っている、人型ってのでいいですか?
/目も赤くていいです?
553 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 21:05:01.00 ID:B8lMbPmjo
>>548

【音が──何かを潰した音が静寂に包まれた世界で鳴り響いた】

【ふらり、ひらり】【白銀に照らされた薄闇の中で梅の花弁に似た赤が舞い踊る】

【男性の、枯れた木々の様に細く軽く脆い身体は重力に逆らい空を舞い飛ぶ】

「──……い、一体名にどぇござござござるのか──、一瞬死んだ母上が…
って血が…血がぁぁぁぁぁぁぁっぁ…っ拙者は殴られたのでござるか…」

【そして地面にその身を投げ出された男性は、僅かに衝撃による空白の時を彷徨い】

【上げ始めた悲鳴は、混乱が、恐怖が、悲しみが、混じり溶け合う爆音の如く】

【男性は、自らに一発ぶち込んだ男性より豚の如く地面をはいくつばり距離を取り始めた】

【あぁ──鳴き声が、泣き声が】【赤子の夜鳴きに似た頭痛を誘う悲鳴が……ただ響く】
554 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 21:05:48.46 ID:x7TkPYw3o
>>545
【解放された脚を心地を確かめるようにゆるゆると振る】
【そうしていると、今度は少年から声がかけられ】

へぇ、ちゃんと名前があったのね

ごめんね、蒼希ちゃん
【当然、誰にでも名前がある事くらい女にも把握出来ている訳で】
【つまり、少年をからかっていた...邪魔をされた復讐という意味も含まれているのだろう】
【相手を馬鹿にするようにくすくすと笑いながら、よろしくと挨拶】

>>549
ベンチで寝たり土下座したり...
哀れすぎて神様にも見放されるでしょうねぇ
【何度も言うが、この女は修道女服を着ており、相応の職に就いている筈である】

【その反応を楽しむように抑揚を変え、ニヤついた笑みを浮かべ。】
555 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/22(金) 21:09:50.96 ID:45Xa8fhmo
>>550
【刹那、走る激痛。】
【ようやく理解する少女。相手は能力者。目の前の少女は…敵。】
【魔道書のページを開く。様々な物体がデータ化された、常人には理解不能なセカイが顔を覗かせる。】

な、にを…したん…ですか…?

【穢れの無い瞳は、相手にまったく敵意を持っていない。】
【生まれたばかりの人間に、複雑な感情は沸かない。無論、恐怖も。】
556 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 21:10:18.55 ID:CweW9AkV0
>>549
【女性に反撃すらしない男を、ジトっとした目で見て】
【ふっと視線を逸らして溜息をつく】
【そして】

「やっぱり訂正、ただのヘタレだ……」

【聞こえるような声で言う】
【滅多にこんな失礼な言葉を使う事はない……のだが】
【この男にはそんな力でもあるのではないかと思ってしまった】

>>554
「いえ。わかってくれたならいいです」

【ちゃん付が気に入らないのか、からかわれているのがわかっているのか】
【少しいらっとした口調で答える少年】
【よろしくお願いします。返して小さく会釈する】
557 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 21:11:01.66 ID:tN5LH2Kxo
>>553
…ッ

【痛い、常人以下の身体能力ではただ一発、殴るだけで腕が痺れ、鐘の残響のように残る】
【悟られぬよう、可能な限り平静を保ち、白い顔で見下す視線を維持しながら】

ゴチャゴチャとうるせえよ、テメェ
お前のおかげで稀な「いい夜」が台無しってワケよ。つーわけで

 ゲザ
土下座れ

【殴りに使った右手を身体の後ろに隠し、高圧的に言い放つ。煙草が揺れる】
558 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 21:16:22.24 ID:oTTV8PsI0
>>554
「ぐぬぬぬ………」

ギリッと歯軋り
何でこいつが見放されてないのでしょう…と神様に質問する
が、答えが返ってくるはずも無い

でもまあ、女に手を上げる事はしない…


反撃が怖い訳じゃないよ

>>556
「…」

この一言が男にトドメを刺したようだ
ガクッとorzの体勢になり、周りには何か青線が数本浮かんでいる
物凄くガックリしたオーラを纏い始めた
559 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 21:18:59.22 ID:zC0Ytsag0
>>552

…良い。

【少女も、思い通りの使い魔が出来て満足げ。】

「かわいいっすねー…」

【一方、その使い魔の可愛さに、目もないのに驚いているベンチ。】

……そういう性格。
……悪くない。

【ちょっとだけ、少女が嬉しそうな表情を見せる。】
【それも一瞬の出来事だが。】

/そういうことでおkです。
/瞳も赤で大丈夫ですよ。
560 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 21:19:33.74 ID:B8lMbPmjo
>>557

【白刃の雰囲気を放つ男性の痛い程の圧力を伴う声が男性の脳内の中へ響きて】

【殴られた衝撃は、今だ脳内を、視界を揺らし、口に広がる血の味が心の芯を折る様に】

【男性は、その細い身体を赤子の様に、暴力に怯える小動物の様にを包ませる】

【怖い】【怖い】【怖い】【怖い】【痛い】【痛い】【痛い】【痛い】【──感情がシチューの様に】

「──何故何故何故何故何故何故何故何故何故で,、、ござるのあk
私がなにかしたのでござsでうhfか、拙者が何か悪い事をしたのでゴアざるのア」

【紡がれる言葉は、壊れたテープの如く】【震え繰り返しの不安定の音の連なりを響かせる】

【男性は、地面をただ見つめ、男性に背を向けて、手を頭部かこい……嗚咽が聞こえ始めた】
561 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/22(金) 21:20:32.14 ID:45Xa8fhmo
>>550
/ごめんなさい!風呂落ちです…
562 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/22(金) 21:24:10.60 ID:w2tbDIuIO
>>555

「何をしたか…うーん…」

【パラパラ】
【指から落ちた闇が地面に伝う。ふわりふわり】
【舞うようなそれはやがて接触し、再び少女の元に舞い戻った。】
【コートに吸い寄せられ、纏った無数の闇の一片に戻る。】
【しばらく虚空に迷わせていた視線を相手に向ける。】

「「死」の片鱗を見せた―――――――――――とでも言えるかな」

【驚く相手とは対照的に、こちらは実に冷静。開かれた魔法書を一瞥した。】
【一切の感情を置いてきたかのような瞳を向け、】

「……欲しい…でも、「今」はやめとく。」

「…若すぎる魂を摘むのはもったいない…」

【ピシリピシリ】
【コートが揺らぐたびに、ブロック塀の亀裂が増える。】
【ザワザワとした黒い霧は、辺りに確実な「死」をもたらしていた。】

「…しかるべき時…あなたの「寿命」が来たら…」

「また、―――――――――――会いましょう。」

【コートを翻した。ガラガラガラと兵が崩れる。】
【「さよなら」…その言葉とともに、彼女は相手…純粋な「魂」の元から、】
【去ろうとした。もちろん、声をかければ普通に届くし、その逆何もせずに見送る事もできる。】
563 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 21:25:11.14 ID:aTRPkGuB0
>>559

「おいお前、抱き着くのをやめろ! 今すぐやめろ! さあやめろ!」

【とても大事なことなので三回言いました】

『はい!』

【いい返事である】

「お前なあ……ん? そういえばこいつに名前とかないのか?」

【いつまでもお前呼ばわりは如何なものかと思ったので聞いてみた】

『ご主人様! 何時まで離れていれば良いのですか?』

「また抱き着く気か? やめろ」

『えー………』

【あからさまに沈んで見せる】
564 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 21:25:42.22 ID:x7TkPYw3o
>>556
あんたも怒らないのねぇ..
【少し残念そうにしながらも、律儀に小さく会釈】
【はぁ、とまた、倦怠感のたまった息を吐いた】

>>558
【悔しそうにギリギリと歯軋りする男】
【併しそれも、少年から言葉が飛ぶと共に消えてしまった】

はぁ、付いてない男二人といても退屈だわ..
【息を一息吐くととんでもないことをいいながら立ち上がり】

【太刀を担ぎながら、出口まで歩いていこうとする】
【二人のうちどちらかが声をかけなければ、そのまま去っていくだろう】
565 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 21:25:50.82 ID:tN5LH2Kxo
>>560
「何をしたか?」違ェ

「何かする」その度だ、俺はヤニが切れたときのあの苛立を味わう

【丸くなり怯える、小さな影に男は迫る。こつりこつり、アスファルトを蹴る音が徐々に近づく】
【咥えた煙草に手を伸ばし、つかみとり、口から離す。フゥ、と大きく、最後に紫煙を吐き出すと】

ゲザれねぇっつーんなら、別にゲザらんでもええわ
けど苛立は収まらん、っつーことで

【向けられた背に向かい、手を伸ばす――――――手先に、火の付いた煙草、「ヤキ」だ】
【制裁と言わんばかりの無慈悲で私利極まりない身勝手な行動、完全に悪でヤンキーである】
【月明かりに薄く照らされる横顔は嬉しそうに哂う、道化師の表情。釣り上がった口角と歪んだ目付き】
566 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/22(金) 21:28:05.24 ID:+VtLTXXAO
【公園】
【ライトに照らされたベンチに座る青年が居た】

…あー…

【普通の青年だ】
【黒髪、髪を普通に伸ばし普通にトレーナーとジーンズを着ている】
【…と特に特徴のない「地味」丸出しな格好の青年である】
【青年は今…】

…暇だ

【暇していた】

まさかここまでやることが無くなるとはな…
意外と【ランカーズ】に貢献してた、ってことかね?
まぁ仕事に真面目なのはとても良いことではあるけどさ
567 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 21:28:51.92 ID:CweW9AkV0
>>558
(あ、やば)

【がっくりとした様子の男】
【なんだかまずい気がする】

「あの、じょ、冗談ですよー」

【フォローフォローと必死に声をかける】

「い、いいことだと思いますよ素直で」

【にっこりと笑うが、それはひきつった笑みである】

>>564
「怒っていいんですか」

【と、一言呟く】
【それは、ほとんど無意識だったらしい】
【はっとして、手をぶんぶんとふり】

「今のなしです!怒りませんから!」

【訂正しだす】

(言うだけいって帰っちゃうのかよ)

【女性の後ろ姿を見ながら、そんなことを考えている】
【特に用事もないし、話しかける理由が見当たらない】
568 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 21:34:37.50 ID:oTTV8PsI0
>>564
帰ろうとする相手にまったく気付いていない
何故なら、今、ちょっと精神と時の部屋で自問自答しているからである

主に、少年のせいで

まぁ、とにかくこの男が女が帰ったのに気付くのは、魂の旅行から帰ってきてからだろう

>>567
「……」

が、いつも自虐しているのでその程度の弁解ではこの男のオーラは収まる事をしらない
その体からどんどんネガティブな思念を放出している
569 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 21:37:15.34 ID:B8lMbPmjo
>>565

【男性は、ただ怯え続ける、泣き続ける、苦しみ続ける、逃げ続ける、折れ続ける】

【鼻から底の抜けた壺の如く勢い良く漏れる鮮血の時代による錆に似た香りに煙草が】

【そして──接近する】【……何を。ナにを。ナニを】【男性は、逃げる事が出来ずに…あぁ】


「”   ”        ”                     ”       ”   ”      !!!!!  」

【声無き悲鳴が鳴り響く】【背中が、焼ける、焼ける】【言葉に出来ない痛みが脳内で踊る…おどり】

【男性は、動けずに陸に上げられた魚の如く、跳ねながらもがき苦しみ続ける……ふと風が動いた】

【──この攻撃は偶然だろうか】【──それか彼の必死の抵抗?】【風が──風】

【男性のなりふり構わず子供の如くただ遠ざける事を目的にした平手による一撃が】

【一瞬にして、マンホール程に巨大化した平手が……白刃の雰囲気の男性へ襲い掛かる】


【されど速さは実に遅く──避けるのは容易な事か?】
570 :【変幻承腕】wiki2011/04/22(金) 21:38:02.31 ID:DoroTiCE0
>>566

ほう、暇なのかね少年。
それでは、私と世間話でもどうだね?

【暇そうにしている青年に話しかけてきたのは、白い男だった
 白いスーツに白い髪。片眼鏡をかけた、『掴み所が削げ落ちた』様な男。
 男は、青年の前に立つと、両手に持っていた缶コーヒーを差し出す】
571 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 21:40:20.38 ID:CweW9AkV0
>>568
【去っていく女性から目を離し、男に目を戻す】
【見るからに、悲観しすぎている男】

「いや、あの!大丈夫ですか?仕方ないですよ!あの人怖いですし!」

【謎のフォロー】
【男自体をよいしょするのは諦めたらしい】
572 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/22(金) 21:41:41.38 ID:06YfXL9n0
>>566
…………
【昨日に続き、公園に現れた女。その右腕には、ブレスレットが光っている】

…………
【その右腕が少しだけ引っ張られるような感覚がした。その方を向くと、誰かが座っていた。誰かに気づかないのも珍しいなと思いつつ】

…………
【暇つぶしにと、近づいてみる】
573 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖2011/04/22(金) 21:42:47.12 ID:06YfXL9n0
>>572なしで
574 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 21:43:27.62 ID:x7TkPYw3o
>>567
【そのまま出口を目指して歩いていたのだが… 】

...
【ぴたりとその動きが止まり、振り向く。その瞳の先に居るのは、少年】
【愉悦の笑みに口角をつり上げ太刀を構える...ただし、鞘ごとである】

【そして近くの空き缶を拾い上げると太刀をバット代わりに...少年目がけて打ち込んだ】

【それは少年の眉間目がけて高速で飛来する】
【しかしたかだか空き缶、当たってもものすごく痛い程度だろう】

・・やってごらんなさいよ

【当たるかどうか、確認せず勢いよく飛ぶ空き缶を確認すると、踵を返した】
【結果は分からない、ただ、声をかけなければ今度こそ公園を立ち去るだろう】

>>568
【最早気にも留められておらず、一瞥すらしない】
575 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/22(金) 21:43:29.20 ID:gRCUFf6c0
【思いつめた表情で歩く委員長】
「あの後私の分身は何をしてたんでしょう・・・」
「で、私を病院に運んでくださった人は誰・・」

「あの後の記憶がまったくない・・・」
「やっぱり分身出すんじゃなかった・・・」
【大きなため息を一つ吐く】

「しかもこの手紙・・・」
「私、何があったんでしょう・・・・」
【思いっきり落ち込んでる】
576 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 21:45:45.42 ID:tN5LH2Kxo
>>569
あっハッハッハ、やっぱさァ
お前みたいな奴は「こうされる」のがイチバン似合ってるさ

ああ、違えや、「こうされる為」の存在何じゃない?―――君

【藻掻き、苦しむ、その姿、至極の滑稽。男は盛大に声を上げて哂う、笑う】
【心の底から笑い声を上げる。この光景、壊された「いい夜」の代償にはちょうど良いくらいか】
【しかし、満足出来ない。地獄を見れば心が乾く。更なる虐げをしようと思い立った矢先、反撃】

――――はッ!

【遅い、避けるのは簡単だ。後ろに少し退避すれば良い―――それは「何もなかった場合」に限る】
【されど目の前の蹲る影の行動は「例外」であった―――「掌の倍化」】
【驚愕の事態に、男の思考が一瞬、警告で埋め尽くされる。それが悪かった】

【上体を精一杯動かし、致命打は避けたものの、遅れた左腕が弾かれる、身体能力の低い男にとってみれば】
【僅かにコレだけの攻撃がかなりのダメージを与えた】

て、テメェ…「何だ」ッ…!?

【窮鼠のように怒り狂う、荒い口調で問う。その時、左腕は既に「折れていた」…!】
577 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 21:46:27.14 ID:zC0Ytsag0
>>563

……良い子ね。
…そういう子、私は大好きだけど。

……あなたはどうなのかしら。

【先ほどとはかわって、無表情でそう問いかける少女。】

……名前?
……それは、あなたが決める。
……使い魔は、そういうもの。

【つまりは自分で決めろと言うことだろう。】

「そういや。、俺の名前は?」

……ベンチ。

「えー…」

【こちらも、あからさまに沈む。】

/ぎゃあああああ気付くの遅れましたああああ
/すいませんでしたorz
578 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/22(金) 21:47:30.75 ID:+VtLTXXAO
>>570
…へ?

【ぼーっとしているところに声をかけられ気の抜けた声が出る】

あ、あぁ…どうも…?

【思わず缶コーヒーを受け取り】

…世間話って…何を話すんだ?
今日の世界情勢でも話し合うか?俺は間違いなく話についていけなくなるという自信が満々なんだが
579 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 21:49:17.06 ID:oTTV8PsI0
>>571
「…ああ、分かってるよ…どうせ俺は駄目な人間なんだ………」

駄目だ、もう駄目だこいつ
完璧にネガティブモードに入ってるよ…

>>574
そして、ようやく相手が立ち去ろうとしている事に気付く
何故か空き缶が飛んでいる訳であるが

なんとなく…癖で手が動いた
いつもピコハンでバッティングしてるとかそういう事じゃ(ry

ポケットからミニチュアサイズのピコハンを取り出す
ピコハンは、ポムッという軽い音と共に槍ほどの大きさになり

「……せいっ!」

しゃがんだまま、少年へと高速で向かう空き缶を、横から刺すように、ビリヤードのように突いた
空き缶は、心地の良いカンッという音と共に地面に叩き落された
580 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 21:49:52.08 ID:CweW9AkV0
>>574
「は!?」

【突然鞘ごと投げつけられる、太刀】
【くっと奥歯を噛みしめて、両手を前に出す】
【恰好だけ見ると、太刀を受け止める動作に見えるが、そうではない】

「っ〜……」

【両手からは、不可視の力を出し、太刀を操っている】
【太刀は、少年の目の前で、宙に留まる】

「お返しします!」

【そして、それを投げてこられたときよりはゆっくりだが、なかなかの速さで返す】
【これも能力で操っている】
【勿論、速いと言っても当たって大ダメージとかキャッチできないほどの速さではない】
581 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 21:50:38.25 ID:CweW9AkV0
>>580
/間違えた!いろいろと!
/これ無しで!書き直します
582 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 21:51:29.23 ID:UdekbQCv0
「さあさ! いらっしゃいマセマセ!
 黄金大商店、堂々オープンでゴザイマスよぉぉぉっ!」

【無数の風船と、アドバルーンで彩られた、大型ショッピングモール【G.T.S】。
 そこは久々の活気に包まれていた……というのも、この街ににも不況の影響か、
 テナントが殆ど入っておらず、またこのG.T.Sの社長すら不在という有様】

【しかし、このブタのような体躯のはげ頭……成金男が、強引な手腕で
 このテナントの複数個所を買占め、派手なキャンペーンをぶち上げたのだ!】

「ハイハイハイハイ! 押さないへさない!
 本日は食料品やランチやディナー全品無料でのご奉仕でゴザイマス!
 われわれのグループの味、シカと味わってくだされェェェ!」

【マスコミや記者達に揉まれる成金男。
 写真のフラッシュに囲まれて上機嫌である】

『この派手なキャンペーンで、採算はどうなっているのですか?』
『楊さんは【企業】の筆頭株主……このたびの出店は【企業】の事業
 『夢』の発露と理解していいのですか?』
『楊さんは【ランカーズ】や【学園】にも出資されているとか……
 今後、店舗を学園の商業区やランカーズにも広げるご予定は?』

【多数の記者に囲まれ、それらの質問に無難に答えていく成金男……】

(キョキョキヨ!……まずは「J・D計画」の第一弾でゴザイマスヨ!
 ワタシはこの能力者の街で……「暴力」ではなく「カネ」で屈服させてヤル!
 皆の者、わが「力」に屈服するがいい!!!)

【派手なキャンペーンや宴は続く……
 このバカ騒ぎのニュースは、瞬く間にこの街の全てに知れ渡ることだろう】
583 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/22(金) 21:52:11.22 ID:45Xa8fhmo
>>562
欲しい…若い魂…摘む…?

【理解が、追い付かなかった。】
【パタリと魔道書を閉じると、本の外まで溢れる様な複雑怪奇な世界は姿を消す。】
【ふわりふわりと舞う闇。こちらに留められた目線。亀裂の入るブロック。】

あ…またね!

【崩れたブロック。】
【命を狙う相手に送る言葉は、再会の約束の言葉。】
【少女は黒い少女を見送ると、少しブロックを回収し、去っていった…】

/遅くなってすいません!絡みあり乙でした!
584 :【変幻承腕】wiki2011/04/22(金) 21:52:19.27 ID:DoroTiCE0
>>578
世界情勢かね?
ふむ、私はそちらの方面には詳しいが、
今日は仕事の話は無しで話したい気分なのだよ。

私が今日話したいのは、君の話だよ。
ランカーズの【反塁打写】君。いや、元ランカーズというべきかな?

【白い男は両手を広げ、親しげな表情を「造り」そう言う】
【ランカーズの名前を出した事から、【反塁打写】の事はその系列で知ったと思われる】

おっと、自己紹介がまだだったね。
私はただの大人。【変幻承腕】という者だ。
585 :547[sage]:2011/04/22(金) 21:52:34.34 ID:GpzVOqFl0
>>575
/あれ・・・・・・どういうことなの・・・・・・?
586 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/22(金) 21:53:16.06 ID:w2tbDIuIO
>>583
/乙でしたー!
587 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 21:53:19.71 ID:CweW9AkV0
>>574>>579
【青年がなにか言っているが、この人を慰めてる場合ではない】
【女性からの攻撃をどうにかしなければ】

【飛んでくる空き缶を防ごうと、腕を前に出す】
【不可視の力で操るか、業火で燃やしてしまうか】
【悩んでいると、なんと男がピコピコハンマーを取り出して――】
【それは巨大化して、空き缶を地面に叩き落とした】

【呆然とその場に立ち尽くす少年】
【なぜ、ハンマーが巨大化する?その疑問で頭の中はいっぱいである】
588 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/22(金) 21:56:30.37 ID:gRCUFf6c0
>>585
/スマン!!気づかんかった!!
今から書いてきます!
589 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 21:58:55.49 ID:B8lMbPmjo
>>576

【男性は緩慢に、小鹿の様に立ち上がる──地面には小さな赤い池が出来ていた】

「……──うぅぅl、、、、い、いたいたいたい……」

【男性が上げるのは、大気に溶かしていくのは、歪み、言葉にすらなっていない音】

【身体は酷く震えていた、一瞬で植え付けられた暴力に】【過去からの暴力に】

【されど……】「……拙。者はお前みたいな奴にこんな事される為に生まれたのでは…」

【男性は、自らを痛めつけた男性へ踏み向いた】【その瞳には──反撃の光が】

【一体ナニがあったのか、男性の頭の中では】【一体誰が浮かんだのか。男性の心の中では】

「拙者はおまえにやられる。訳に。はい。、かないの で ご ざる……
だって……お前がいうこうされる為に拙者が生まれたのなら、あの子はあの子は…」

「ただの愚か者になってしまうのでござる……拙者は…拙者は──」

【そして男性は腕を男性ほうへ、向け握りつぶさんと──、腕を、手を、一気に巨大化!!!!】


「──お前を倒す”ただのオタク”でござるぅぅぅぅぉぉぉ」
590 :【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki[saga sage]:2011/04/22(金) 21:59:35.39 ID:x7TkPYw3o
>>579
【カンッという音に公園の中を一瞥してみれば、先程の男】

【手に持つのはピコピコハンマー、恐らくそれで打ち返したのだろう】
【女は、目を細める】

なかなか、やるじゃない
【恐らく始めて...嘲りの含まれていない笑顔を、男に向け】

>>587
【少年に軽く手を振ると】

【心なしか先程より軽い足取りで公園を後にし、やがて見えなくなった】
【女の心中や如何に。】

/絡みあり乙でした...!
591 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/22(金) 22:01:48.55 ID:+VtLTXXAO
>>584
あぁ、しないでいいよ
俺も世間話でかたっ苦しい話をしたいと思うような嗜好はないからな

…………やれやれ

【『ランカーズ』『反塁打写』という言葉を聞いて深いため息を吐く】

「ただの」?下手な謙遜だな
それで?ただの大人の【変幻承腕】さんが俺に何の話だ?
一応言っとくが俺はそこらに普通に居る一般市民でしかないぞ
592 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/22(金) 22:01:53.72 ID:gRCUFf6c0
>>547
【突然名前を呼び止められたことに驚く】
【そして、振り向く】

「えっと・・・誰ですか?」
【監督官と呼ばれたことに対して、アカデミーの誰かだと言う事が推測できたが誰かはわからないようだ】
【褐色肌で赤毛の青年をまじまじと見つめる】

「すいません、つい最近転校してきたばかりなので・・・・」
【申し訳なさそうに俯く】

「あの・・・・お名前は?」
【名前を問う】

/すいませんでしたー!!
593 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:02:56.67 ID:oTTV8PsI0
>>590
「……へ?」

何故か、笑っている…いや、嘲笑ではない笑みを浮かべている相手に、間抜けな顔をする
しかし、公園を歩いて立ち去る相手を止める事も出来ず
とりあえず手を振って見送ったのであった

/絡みありがとうございましたッ!

>>587
さあ公園に残ったのは間抜け面をしたピコハン男と立ち尽くした少年
傍から見ればなんともバカバカしい光景でもある
594 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 22:04:54.38 ID:CweW9AkV0
>>590
【なんだか、この女性の好感度は……会う度低くなっていく気がする】
【女性を時と目で見つめて、見送る】
【女性が完全に見えなくなった後、静かに溜息をつくのだった】
/乙でした!

>>593
「……あ、ありがとうございました。助かりました」

【一応、助けてもらったんだよな?と疑問符付きのお礼】
【ぺこりとお辞儀をして、すぐに顔を上げる】

【さて、どうしようかこの先】
595 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 22:05:11.17 ID:aTRPkGuB0
>>577 /いえいえ

「俺が名づけるのか? なんかやだな……そういうの」

【何故に?】

『ご主人様が名づけてくれるならば、どんなのでもいいです!』

「ああもう! やりづらいわ! ご主人様って言うのをやめろ」

【なんだかむず痒い気分である】

『え……でも、ご主人様はご主人様ですし…他に呼び方がありませんもの』

「もういい、わかった、ご主人様でいいから、いいからだまれ」

【こういうことに馴れていないので弱い】

「そんなことより名前だ」

『ご主人様はなんていうのですか?』

「俺か?」

【本名を言うべきか、偽名を教えるべきか迷うが……】

「俺はセシル・スペードだ」

【どうせ隠し通せないので本名を名乗った】
【ちなみに偽名はジョーカー】

『素敵な名前です! 出来ればご主人様に似た名前がいいなあ……なんて』

【要望】

「ん……ではトランプ繋がりで、『ダイヤ』」

【ハートにするか、実は少し迷った】

『あ、ありがとうございますっ!!感激です!』

【もう感激のあまり泣き出しそうであった】

「………それはよかったな。んーやっぱりその宝石類、お前にやる。いや貰ってくれ」

【彼女はその中からダイヤの指輪を一つだけ取り、使い魔に渡した】
596 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 22:06:59.87 ID:tN5LH2Kxo
>>589
俺を…「倒す」だ?面白れぇ…

【左腕を軽く抑えつつ、痛みに歪む顔を無理矢理に抑え、苦い笑みを溜めつつ、強がりに一言】
【恐らく目の前の男、典型的な苛められっ子だったのだろう、そう思えば虚勢であると思うには十分であった】
【―――ただ、能力を行使している辺りを見れば「実力付きのの虚勢」であり、厄介なのには変りなく】

…来たきゃ来いよ『オタク野郎』
お前が能力使うってんならいいぜ

お前の行使した能力、片っぱしから吸いとって糧にしてくれるよ

【虚勢で返す。ただしそれと悟られぬよう、可能なかぎり冷静を装って。右腕のダメージも希釈され、使える状態までには戻った】
【とはいえ能力を吸い取るだけの能力、格闘になれば此方の不利は明らか、どう出る―――思いつく方法は一つ】
【焦らせ、向こうが出るのを待つ。挟撃を突く戦法ならば敗北の可能性も高くはないだろう、此方から行くよりは】


…どうした?怖気付いたか?

【挑発の一言、しかし焦らされているのは此方】
597 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 22:07:17.43 ID:aTRPkGuB0
>>595 
/お前というのは【鋼昂形師】のことです。描写不足ですorz
/一つだけ使い魔にあげたということです
598 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:09:32.22 ID:oTTV8PsI0
>>594
「え…あ、うん………」

あまり、感謝されたりするのは慣れていないので、微妙な受け答えをする
そして手に持っていたピコハンをミニチュア化し(ポムッと軽い音を立てながら)ポケットにしまった

さて


どうしようか
599 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 22:11:45.81 ID:CweW9AkV0
>>598
「あっ……」

【微妙な受け答えのあと】
【小さくなるピコピコハンマー】
【それを見て、少年が小さく声を上げる】

【興味は津々の様だ】
600 :【鋼昂形師】《マスターオブパペット》物を操ったり命を吹き込んだり擬人化したり。@wiki[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:11:58.29 ID:zC0Ytsag0
>>595

……スペード。
……ほぼ隠し聞きだけど、覚えた。

【女と使い魔の会話を聞きながら、女の名前を知る。】
【良い名前だと呟きながら、少女は立った。】

……聞いてないかもしれないけど、私はオリハ。オリハ・スティーフル。
……ダイヤ。良い名前。その人に良くしてもらって。

……じゃ。

【そう言って看板を畳み、出口へと歩いていった。】

【今日の日記には、「女に人型の使い魔を作ってあげた」と書かれていた】

/ちょい強引ですが…乙でした!
601 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/22(金) 22:11:58.87 ID:yHY+5zCF0
「フ…フフフ……フフ……」

【街の大通り、その両脇に立ち並ぶ街路樹にもたれ、座り込んでいる少年】
【旅行者用の大き目のカバンを横に置き、ただでさえ真っ白な肌を更に白く燃え尽きさせ、自虐的な笑みを漏らしている】


「…もう…ダメだ……」

「僕には……どうすることもできない……」

「………ここで、終わりかな………」

【体を僅かにでも動せば、激痛が全身を駆け巡る。】
【でも、それでも尚少年は立ち上がろうとした。気力を振り絞り、全身全霊で前に進もうとした】

【しかし、それは叶わなかった。激痛に耐え、立ち上がろうとしても】
【全身の千切れた筋肉が十全の力を発揮できるわけもなく、あと少しのところで膝から力が抜ける】


「……ハ、ハハ………」

「…星が、きれいだな……」

【まぁ、要するに全身筋肉痛による激痛に喘いでいるだけなのだが】
【常人を凌駕する強靭な精神力を、旅人なだけの一小市民が持ち合わせているはずもなく】
【その真紅の瞳から輝きを失わせ、遠い目で夜空を見上げながら、死の間際のような思考に陥っている】
602 :547[sage]:2011/04/22(金) 22:12:17.77 ID:GpzVOqFl0
>>592 /御気になさらずー。ちょっと遅めのレスでしたし。

「船守 瀬斗」

【短く答えて青年は戸惑う少女の顔を面白そうに観察する】
【背丈がだいぶ違う為、見下ろす格好になっている】

「キーパーズの寮長をしている。一応、お前の上司ということになるらしい」

【青年は笑って答える。快活なようで、どこか人の悪い笑み】
【まるで何かを推し量っているかのようだ】

(通知書に添付されていた資料では、存外クセのある人物だと書かれていたが、さて・・・・・・)
603 :【変幻承腕】wiki2011/04/22(金) 22:13:39.20 ID:DoroTiCE0
>>591
ふむ。本人かどうか不安だったのでカマをかけてみたのだが、
どうやら間違いでは無かったようだね。安心したよ。
うむ。話というのは、つまり君へのお願いでね。

ぶしつけで申し訳ないが――――【反塁打写】君。我々には君の力が必要なのだよ。

【白い男は本人かどうかの確認がとれると、いきなりそう切り出した】

ああ、勿論。いきなりこんな事を言われても判らないだろうから、順序立てて話そう。
実は、私は【企業】という組織の首魁をやらせてもらっていてね。
その【企業】で今度孤児院に対するチャリティーパーティーを行う事を決めたのだが、
なにぶん【企業】は新興の組織。資金はあるがコネクションが足りなくて困っているのだよ。
そこで、ランカーズで有名人だった君に目を付けさせて貰ったという訳だ。

隠さず言うが――――【企業】の目的は社員の夢を叶える事。
そのためには戦争や騒乱というものは邪魔でしかなくてね。
今回のパーティーは、この世界に存在する組織間の緊張を緩和させる目的を含んでいるのだよ。
だからこそ、ぜひ実現させなくてはいけない。

【反塁打写】君。少し調べさせて貰ったが、君には多くの組織とのつながりがあるらしいね。

我々に、力を貸してくれないかね?

【人好きのする、紳士然とした表情で、頭を下げそう頼む白い男】
604 :【超動機構】[saga]:2011/04/22(金) 22:14:04.16 ID:aTRPkGuB0
>>600 /乙でした!
605 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/22(金) 22:16:58.25 ID:w2tbDIuIO
>>601

「消えいりそうな魂が一つ…」

【前方で、バサバサバサという羽音と声。】
【ゆっくりと着地した人物は、辺りを見回した。】

「……」

【一人の少女。着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。左耳の小さなL字型のイヤリングが、】
【少しだけ揺れた。】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが見え隠れしている。】
【「闇」で作った翼を小さく動かした。やがて相手を見つけ、ゆっくりと近づく。】
【少女が足を動かすたんびに、傍の雑草がゆっくりと首を垂れ,】
【やがて完全に枯れていった】
606 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/22(金) 22:18:25.69 ID:aTRPkGuB0
>>601

「退院まだですかねー?」

【松葉杖で夜の街を闊歩する少女、否、少年】
【そんな散歩中】

「大丈夫ですか―?」

【街中で苦痛に表情を歪めながら蹲っている男性】
607 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:19:14.86 ID:oTTV8PsI0
>>599
「…え」

相手が何に興味津々なのかまったく分からないようだ
辺りをきょろきょろと見回している
608 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 22:19:54.17 ID:B8lMbPmjo
>>596

「──言われなくともぉぉぉぉぉぉ」

【オタクな男性は、巨大化していない片方の手で、自らが流した弱さの水滴を拭い去り】

【──身体が痛い、無理やりに奮い立たせた心も、男性の顔を見ると硝子の如く砕けそうに】

【だから、だから】【オタクの男性は叫んだ】【悲鳴とは異なる、芯が通る鋭き声を】

【オタクな男性の、叫びは、月夜の夜に鳴り響き、──動物達の叫びが共鳴を果たす】

【燃えろ、この怯えを溶かすほどに熱く熱く燃えろこの心よ】【震えろ、相手は人間だ、自分と同じ】
【相手が何かを言っている? 気にするな、隙を作るな、すぐさま叩き潰せば問題はない】

「お前を───ハ エ の 様 に 潰 し  て あ る で ご ざ る ! ! 」

【男性は、自らの巨大化した腕を振り上げて】【伴って動く大量の空気の絹裂きの甲高い音と共に】

【有言実行──畳ほどに広がった掌を忌々しさを覚える男性を叩き潰そうと──されど】

【それは、実に遅かった、立ちはだかる壁”空気抵抗”によって…常人なら楽に避けられるくらいに】

/風呂落ちです…ごめんなさい

609 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/22(金) 22:20:48.41 ID:gRCUFf6c0
>>602
「船守・・・瀬斗?・・・えっと・・寮長の?」
【委員長は褐色肌の青年を見上げ一瞬固まる】

「寮長だったんですか・・・・」
【イメージと違うな・・・と思いながら一礼する】
「私は、小村文香です名前は知ってくれてますよね?」
【一度も会ったことがないため、まだ戸惑っている】

「簡単な自己紹介をしておきますと、ここに来る前は会計委員長をしていました」
【この地域に来る前の学校での役職を説明】

【手に持っている手紙を隠すように内ポケットにしまう】

「よろしくお願いしますね」
【もう一度頭を下げる】
610 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 22:22:11.21 ID:CweW9AkV0
>>607
「あ、いや……その……ピコピコ……」

【男のポケットを指差して言う】

(こんなに話しにくい相手初めてだ)

【軽く頭痛がして、頭を押さえる】
【話しにくいのは、自分のせいでもあるのだが】
611 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 22:25:13.60 ID:UdekbQCv0
【なおも続くキャンペーンの騒乱……と、この成金男、
 モール内の簡易スペースに登り、アイサツをしだす】

「キョキョキョ! えー、皆さん……わが黄金大商店のご飯は美味しいですかな?
 えー、太古の昔から、商売とは己の私利私欲のためになされるものと決まっておりマシタ……
 
 ワタクシもご多分にもれず、このように財を成したのも、私利私欲のため……
 ですが今は違いマス!
 ワタクシは、とある御仁に逢って……変わったのです!!
 それこそ、ワタクシが筆頭株主を勤めさせていただいている……【企業】の社長デス!

 ワタクシはあのお方に、「夢」と「努力」、そして「夢」の素晴らしさを……教わったのです!
 あの方の夢こそ、ワタクシの夢……今ワタクシは私欲ではなく、
 「夢」に向かって! 商売させていただこうと、コウ考えているわけでアリマス……。

 つきましては……わが商店での売り上げは、全額、恵まれない人々のために寄付させていただこうと考えており、つきましては、……【孤児院に対するチャリティーパーティー】の資金にさせていただこうと考えておりますですハィィィ!!

 皆様の中に関心がおアリのお客様がいらっしゃったら、ぜひともワタクシに一言お声がけいただければ幸いに思いマスデスハイィィィ!!!」

【ブタ成金、興奮して話す!
 と、あまりに興奮したためか、ターバンがほどけ……
 その醜悪なブタの耳が飛び出してしまった!! 】

「こ、これは!!! ヒィィ、ブヒィィィ!!」

【頭を抑え、無様に舞台上から退場するブタ成金……】

【ショップモールにて、無償の食料品配布中!!】
612 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:25:24.68 ID:oTTV8PsI0
>>610
相手が頭を抑えたのに少し心配そうな顔をする
まさか原因が自分だなんて思っていない

そしてとりあえずポケットからピコハンを取り出す

その辺に売っているものではなく、まるで携帯ストラップのようなかなり小さいピコハンだ
613 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/22(金) 22:26:30.25 ID:w2tbDIuIO
>>605
/おっとすいません…無しでお願いします…
/複数は慣れてないので…
614 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/22(金) 22:26:33.14 ID:yHY+5zCF0
>>605

「……え………?」

【何かが、前方に降り立った音】
【夜空から視線を動かし、そちらに向ければ】

【――――『黒』。】
【そうとしか形容できない少女が、いた】

【ただそれだけであるならば、少年も少々気にする程度で済んだのであろう】
【だが、少女の纏うコートの裾―――そこから見え隠れする、黒い霧のようなものと】
【少女が動く度、枯れてゆく雑草を見て――――さすがの少年も、普通の人間ではないと悟った】


「……ハハ……」

「………遂に、お迎えまで来たのかな……」

【だが少年の心境は、既に恐怖など覚えない程に、「諦め」に支配されている】
【故に、何の感慨も抱かず…ただ、輝きを失った紅の瞳で、少女を見詰めている】
【まぁ、仮に少年の心境が普段どおりであったとしても、全身筋肉痛が原因で、一歩も動けはしないのだが】
615 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 22:27:20.33 ID:CweW9AkV0
>>612
(しゃべらないのか)

【手を頭から放し、無言でピコハンを取り出す男を見る】
【沈黙の数秒間】

「えっと、それ、どうなってるんですか……さっき、でっかく……?」

【先程とは違う、まるでストラップのようなピコハンをじっと見つめて訊いた】
616 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/22(金) 22:27:49.65 ID:yHY+5zCF0
/おおっと…>>614はなしで
617 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/22(金) 22:28:19.32 ID:+VtLTXXAO
>>603
…カマ掛けまでやるかよ
…やれやれ

【カマにかかった自分にため息】

…はぁ?

【「力を貸して欲しい」】
【その言葉を怪訝そうに受け取る】
【何故なら…彼がこの世で一番信じていないのが「自分の力」だからだ】

(…「隠さず言う」…ねぇ)
(この場合、逆に胡散臭いな…「他に隠し事がござい」と言ってるようなもんじゃないか)
(…いや、今のこの思考すら見据えてるのかもしれないな、そういう「気配」を目の前の男は纏ってる)

…有名人だったつもりは皆無なんだがね
…1つ聞きたい
「多くの組織とのつながり」って言ったよな?
俺はそこまで組織とのつながりがあるとは思ってないんだがな
さっき言った通り、俺は普通の一般市民でしかない
…まぁ確かに『ランカーズ』第三位ではあったが過去の話だ
俺はあんたが期待しているような「力」は持ち合わせていないと思うんだが…そこのところはどうなんだ?
618 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 22:29:00.03 ID:tN5LH2Kxo
>>608
へッ、来やがれクソッタレ…!

【相手が挑発に乗ったかどうかは定かではない、が、先制させることは出来た】
【此処からは如何に隙を見つけ、挟撃を突くかという戦法に移行することに成る。目の前の巨大な壁と化した掌相手に何ができるか】
【内心焦燥と僅かな恐怖に慄いているのは事実である、が、表に出せば終わりである、最後まで虚勢、張れるか――】


――テメェはダンゴムシみてえに湿気たところで蹲ってるがお似合いなんだよッ!

【来る掌――――虚勢を張り上げ己を鼓舞する、しかし…】

…遅い…!?

【一瞬で到達するかと思いきや、回避行動さえ演算できそうな時間を許す、緩慢鈍動。一瞬、呆気に取られる】
【同時に初撃からの機会である―――ゆっくりと、右手を持ち上げ、掌を受け止めるように掌を天向け伸ばし】
【触れたのならその瞬間、相手の異能を吸いとり糧とする、相手の掌は一瞬だけ、一瞬で元通りに成ることだろう】
619 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:30:38.26 ID:oTTV8PsI0
>>615
「え……あー」

ポムッとピコハンが普通の大きさになる
と思うと、すぐにミニチュアサイズに戻った

「これね、俺の能力」

普通に暴露した
何か、能力隠すとかそういうのはしないようだ
620 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 22:34:59.89 ID:CweW9AkV0
>>619
「!!!」

【大きくなって、小さくなる】
【そのピコピコハンマーを見て、興奮に目を見開く】

「あ、の、能力者なんですか。能力……わあ」

【どのくらいまで大きくできるのだろうか、それによって攻撃力とか変わってくるよな―】
【そんなことを考えているらしく、顔はぼーっとしている】
621 :【変幻承腕】wiki2011/04/22(金) 22:35:03.11 ID:DoroTiCE0
>>617

ふむ――――君は勘違いしている様だね。
率直に言えば、私は君の「能力」には期待していないのだよ?

【白い男は、人好きのする笑顔のまま【反塁打写】に一度背を向ける】

武力、戦力、暴力、軍事力。
成程。確かにそれも「力」ではあるだろうね。
だがね、暴力で争いが止められると君は思うかね?
人殺しが平和を説いても誰も耳を傾けないのだよ。

今、ここで求めているのはそういう「力」ではないのだよ。

私が君に求める物は「繋がり」の力。他者との繋がり、絆という物だ。

……君は【身体共感】という【祖国】の能力者を知っているね?

【白い男は神妙な顔を作りその名を口に出す】
622 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/22(金) 22:35:11.74 ID:yHY+5zCF0
>>606

「………え?」

【ふと、自分に声が掛けられ】
【夜空に向けていた視線をそちらの方へと動かすと】

【そこに居たのは、自分と同じように真っ白な髪、そして赤い瞳を持った―――『少女』】
【大丈夫ですか、とは言うが…あいにくと今の自分は、およそ「大丈夫」と言える状態ではない】


「…いや、大丈夫ではないかな、ハハ、ハ…!?」

【自虐的な笑みを漏らすと同時に、後頭部をポリポリと掻こうとするが】
【腕を動かそうとした瞬間、凄まじい激痛が走り…少年は、苦痛に顔を歪ませる】
623 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/22(金) 22:35:45.10 ID:GpzVOqFl0
>>609

「以前・・・・・・ああ、確か後天的に発現したタイプの能力者だったか」

【能力者として生まれたもので、普通の学校に通い普通に暮らす事が出来るのは少数派だ】
【大概は【学園】か【アカデミー】に通うか、そもそも学校自体に入らない】
【そしてアカデミーは人工的な開発によらない天然の能力者を集めた学校だ】
【天然の能力者は多くが生まれながらに能力者であり、普通の学校に通っていた者は珍しい】
【無論中には普通の人間として育ってきた者が何らかの切欠で能力を発現させたケースも存在する】
【彼女もその一人らしい】

「一応、就任時に通知が来ている。名前の他は簡単な経歴と人柄ぐらいしか書かれていないがな」

【だからこうして会いに来たのだ。直接相手を見極める為に】

「ああ、こちらこそよろしく」

【礼儀正しい少女の振る舞いに、青年も少し目許を和ませる】
624 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/22(金) 22:36:32.74 ID:aTRPkGuB0
>>413-414

/なんかすみません…
625 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:36:38.15 ID:oTTV8PsI0
>>620
「え…あ、うん、まあ………」

ピコハンを見つめる相手に、不思議そうな眼差しを向ける
こちらとしては、何が凄いのかまったく意味が分からない

まあ、ランカーズのランク的な意味では、結構能力的に強いほーなのだが…
626 :【闇衣死鎌】@よろず[sage]:2011/04/22(金) 22:37:43.80 ID:8EAaapLZo
>>611

【サーっと、一気に場の雰囲気が凍りついた】
【いや、実際には凍り付いていない。そのような「気配」がした。】
【この世のあらゆる「負」を体現したかのような空気―――――絶望を形作る人物が】
【その会場に足を運んだ】

「……」

【青リンゴを齧る一人の少女。着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。左耳の小さなL字型のイヤリングが、】
【少しだけ揺れた。】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが見え隠れしている。】
【退場した成金さんに視線を送り、傍らの籠から二つ目のリンゴを拝借した】
627 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 22:39:42.39 ID:CweW9AkV0
>>625
「…………」

【沈黙】

「……あ、そういえば、さっき蹴られたとことか、大丈夫ですか」

【ハンマーには未だ、興味津々なのだが、これ以上干渉していいものかわからない】
628 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/22(金) 22:39:44.60 ID:aTRPkGuB0
>>622

「! どうしたのですか!? 襲われたとか?」

【色々と物騒な街である。襲われることは割とよくある】
【少年の顔に焦りの色が浮かぶ】

「病院、いきますか?」

【行く、と言われても松葉杖なので運べないが】
629 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:42:21.60 ID:oTTV8PsI0
>>627
「え?あー、うん、大丈夫大丈夫、いっつも斬られたりしてるから」

ランク戦的な意味です
まあ、打たれ強さは身についているようで、心配はなさそうだが…

誤解を招きかねない言い方だ
630 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/22(金) 22:42:26.03 ID:gRCUFf6c0
>>623
「はい、後天的に目覚めたんですよ私は」
【その言葉の裏に委員長の後ろめたい過去が秘められていることは想像もできないだろう】

「ちなみに私の性格の欄にはどんな事が書いてあるんですか?」
【自分の裏の部分が書かれていないか内心ドキドキしている】
「私の経歴が書かれてるなんて珍しいですね・・・そんなのどこで調べたんですか?」
【経歴もどこまで書かれているかわかっていない分少し不安になっている】

「でも、よかったです寮長がとっても楽しそうな人で」
【微笑みはしないが和やかなオーラを出している】
631 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/22(金) 22:42:58.56 ID:+VtLTXXAO
>>621
…「絆」…ねぇ…

俺にそれがある、って?

【ぎしり、とベンチの背もたれにもたれかかる】

…って言ってもなぁ…それって「普通」じゃないか?
家族だとか友達だとか仲間だとか恋人だとか…それにも「絆」はあるだろ?
「俺」が持ってるんじゃなくて「誰でも」持ってるもんだと思うんだがな

【缶コーヒーのプルタブを開ける】

…【祖国】出身ってのは知らなかったな
エリカとユカのことは知ってるが
確か国に帰ったって手紙にあったが…そうか、【祖国】の出だったのか
…で?あいつらがどうしたよ?
632 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 22:44:21.53 ID:UdekbQCv0
>>626

「おや……」

【会場の空気がおかしい……先ほどの祝祭ムードから、不意に冷や水をかけたような……
 薄ら寒いムードが、場を覆う】

「(わ、ワタクシのブタの耳……みんな引いてしまったんでしょうカ……)」

【青い顔してげっそりする成金、が……
 凍りついた空気の中心に、何物かが居ることに気がついた】

「(むむむん……?)」

【成金の目には、無料の果物コーナーで青リンゴを貰っている美少女……】
633 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 22:46:01.19 ID:B8lMbPmjo
>>618

「────のォォォォォォォォォおおぉぉぉっぉっぉお!!!!!!」

【オタクな男性は、鼻元から水の様に零れ落ちる赤き液体吹き飛ばし、口からは】

【透明な液体と、咽喉が切れ始めた為による鮮血、獣の如く言葉無き雄雄しき絶叫】

【白刃の雰囲気の男性の降り注がんとする巨大化した手は絶叫と共に加速するが】

「つぅぅぅぅ!!ぶぅぅぅれ────ッッ!」

【それも僅かに微量、ほんのごく僅かなモノで──相手の右手が触れ……た】【あぁ】

【触れた瞬間に、相手の異能、疫病神の如く、オタクな男性の力が、すべて全力が奪い去らた】

【──瞬時、オタクの男性の右手はビデオテープを巻き戻した様にしゅるしゅると縮みて】

【風は──止んだ】【元にもどった静寂、絹を裂いた様な甲高い音も男性の魂の絶叫も消えうせた】


「……いったいこれは、う…膨らめ拙者の腕よ!、手よ!──なぜ──なぜでござるかぁぁl!!」


【最期には必死で能力を発動しようとするが……】
【吸い取られた衝撃により自ら不可にしてしまった哀れな男性が小さく声を上げるのみ】

/ただいまです
634 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 22:47:32.41 ID:CweW9AkV0
>>629
「きらっ……!?」

【声が出ない】
【数々の死線を乗り越えてきた人間……には到底見えないのだが】

【びっくりとした表情から、ポカーンとした表情へと変わる少年】
【いろいろなものがわからなくなってきた】
【またもや、頭痛がしてきて、顔を歪めた】
635 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:50:55.86 ID:oTTV8PsI0
>>634
「うん、斬られたり」

さらりと言ってのける
もちろん幾多の戦闘を繰り広げた人間である

"戦闘"であって"死線"ではないというのが重要な所だが、その辺を説明していない
636 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/22(金) 22:52:31.44 ID:yHY+5zCF0
>>628

「……大丈夫、ちょっと全身の筋肉が千切れてるだけだよ。」

「このまま、運命に身を任せるよ。それしかないんだ。」

【間違ってはいない、間違ってはいないのだが】
【いかんせん言い方が悪い…ただの全身筋肉痛であるのに、恐らくは重症を負っていると誤解をしかねない言い方だ】

【それに加え、少年が漂わせる雰囲気は―――悲壮】
【まるで自分が息絶えるかのような悲壮な雰囲気、これが誤解に拍車をかける、かもしれない】


「それに…僕はもう、動けない。」

「ダメなんだ。必死に頑張ってみたけど、力を振り絞って立ち上がろうとしたけれど。」

「―――――結局、立てないんだ。痛くて。力が、入らなくて。……だからもう、いいんだよ。」

【これも、間違ってはいない】
【先程まで、少年は必死に立とうとしていた】

【激痛に耐えながらも、崩れようとする膝を押さえつけながらも、立とうとはしていたのが】
【悲壮な笑みを浮かべながら話すその様は、さながら死を悟っているかのようで】
【そしてそれを受け入れているかのようで―――普通の考え方をする人物ならば誤解しかねない、というか多分誤解する】
637 :【変幻承腕】wiki2011/04/22(金) 22:53:35.88 ID:DoroTiCE0
>>631
その「普通」こそ得がたい者なのだよ。
人の命が、夢が、余りに軽くなってしまったこの世界ではね。

そうか……彼女達はエリカ君とユカ君というのかね。
……やはり、君の知り合いだったのか。

【白い男は一度下を向き、感極まった様な様子を「造る」と、
 ポツリポツリと語りだす】


彼女達は、死んだよ


【そして、告げる。悪夢を。最悪の出来事を】

先日、我が企業の情報収集部隊が「ジェイル」と「機関」の戦争の跡地を調べた時
折り重なる様に倒れている二つの死体を見つけてね。
その死体の懐に入っていた手紙に入っていた名前から彼女達が【身体共感】という名前の
能力者であるという事が判明したのだよ。
そして、そこには【反塁打者】君。君の名前が書いてあってね。

だからこそ、今日君に接触させて貰った。

此れは、その遺体が持っていた銃だ。

【それは、【身体共感】が持っていた銃に間違いない】
【――――しかし、白い男が放った言葉は嘘だ。何故なら【身体共感】を殺したのは
 この白い男なのだから。だが、それは【反塁打写】には判らない事。
 誰も見ていない事で、誰も知らない事なのだから】
【白い男は掴み所が削げ落ちた様な雰囲気を相変わらず纏い、挙動からその事実を察するのは不可能】

【悪辣で澱んだ、蛇の罠】
638 :【闇衣死鎌】@よろず[sage]:2011/04/22(金) 22:54:34.48 ID:8EAaapLZo
>>632

【カリッ、シャリシャリ、というさわやかな音が響いた】
【なんとなく冷たい空気の中、とりあえずは他の客は皆、思い思いのことをやっている】
【誰も少女のことを気にも留めない。分けの分からない一人の女の子よりも、】
【このお祭りムードのほうが眼中にあるらしかった、確かに、ほぼ全ての商品が】
【ただになるのは魅力的だ】

「……」

【少女は光の無い目を男性に向けた。】
【「何か」を見極めるように軽く目を細め、それからゆっくりと】
【「三つ目」のリンゴを籠から失敬して、それを弄びながら近づいていく】

「…楊大頓さん…ですね?」

「…迎えにきました」

【リンゴを一口齧り、少女は男性に言った】
639 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/22(金) 22:54:33.85 ID:GpzVOqFl0
>>630

「基本的に勤勉誠実だが酷く不安定な部分が有る、だったか。
あまり具体的な事は書かれていなかったな」

【本人を前にして何の遠慮も無く言い放つ。彼としてはこういう事は隠した所で
後々気になるだけだろうと思っている。どう評価されていようが所詮本人の在り方次第だ、とも】

「どうやっても何も、入学時に履歴書を出しただろう。経歴といってもその程度のものだ」

【若干呆れた様子で言う。後半は不安げな少女への彼なりの気遣い、なのかも知れない】

「楽しそう? 俺がか? そういう評価を受けたのは初めてだな」

【意外そうに、しかし面白そうに青年は言う】
640 :【掌開異能】[sagasage]:2011/04/22(金) 22:55:02.72 ID:CweW9AkV0
>>635
【ぞくりと背筋を悪寒が駆け抜ける】
【そんな風には見えないのに……】
【武器なんて、ピコハンなのに……】

(なんで――――


この人生きてるんだろう―――)

【そして、急に怖くなりふっと視線を男から外して時計を見ると、もうそろそろ帰らねば、という時間になっている】

「……お、俺帰ります……えっと、さようなら!」

【この男に恐怖を感じたのと、時間もあってその場から走りさる少年】
【突然の行動で相手の方は困惑するかもしれないが、少年のほうも混乱しているのだ】
【そして、少年は公園を出て、どこかへ消えて行ってしまった】

/無理矢理で申し訳ないですが絡みあり乙でした!
641 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 22:56:28.40 ID:tN5LH2Kxo
>>633

何故―――知りたいか?俺が「疫病神」だからだ

【初撃をいなす、思い通りに事が運べば、男は至極満足そうな笑みをして見せる―――それは相手から見れば不愉快極まりないだろうが】
【アハハ、と小馬鹿にするような笑い声を発しながら、上げた右腕を下ろす。吸い取った能力は男の体力の糧へと「加工」されてしまい】
【相当量の大きさの能力、男の身体能力を漸く常人程度にまでパンプアップさせた】

やっぱお前よぉ、力に頼ってんだよ。強さは力じゃねーんだよ
ホンマモンの強さ…何か分かんねえってんなら教えてやるよ…

「拳」でなッ!!

【10cm腰を落とし、右足を引き、体勢を低く整え、右腕を引く。十分なストロークを用意して】
【直後、走り出し、目の前の人影に向け一直線。十分な距離を得られたならばその右腕、打ち出し、狙うは今度は腹のド真ん中】
【慄き、十分な反撃が出来ないと踏んでの半ば特攻に近い自棄糞気味の攻撃。反撃を許せば―――その時は終わりかもしれない】

/お待ちしておりました
642 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:57:31.71 ID:oTTV8PsI0
>>640
時計を見る相手
が、相手が自分の生に疑問を抱いているなど知らず

「えっ?あ、え、あー、うん、じゃあね」

急の行動だが、まあ相手が帰るというのならそれでいいだろう

携帯の着信音がする
少年が立ち去った後、その携帯を取り…

「……えっ、スタジアムの掃除?」

結局のところ、まだまだ雑務係であった
643 :【快音玩槌】@wiki E:ピコハン[sagesaga]:2011/04/22(金) 22:57:53.84 ID:oTTV8PsI0
>>640
/絡みありがとうございました!
644 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/22(金) 23:02:21.65 ID:gRCUFf6c0
>>639
「不安定・・・・まぁそうですね・・」
【別に気にしてはいないようだ】

「経歴書・・・___」
【一瞬だけ顔が青ざめる】
「すみません、たぶんそこに書いてあるのは出鱈目です」
【経歴書は寝ている間にお気楽な分身に書かせたので恥ずかしいことが書いてあるだろう】

「そうですか?とっても優しそうですよ?」
【メガネをクイっと上げる、その時に一瞬だけブレザーの袖の部分が捲れ下に来ている制服の袖が見える】
【制服の袖には赤茶色い大きなシミがべったりとついている】

「そうそう、最近路地裏での襲撃事件が増えているらしいですね・・・」
【世間話に話題を持っていく委員長】
645 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 23:03:26.49 ID:UdekbQCv0
>>638

「む、むかえ……?」

【いきなり名を呼ばれ、戸惑う成金男……この美少女の、
 まるでこの世のものではない雰囲気に、裏世界百戦錬磨の男が、飲まれている……】

「ムヒョヒョ……どこかで……お会いしましたかネェ…… 姑娘(クーニャン)?
 ウチのリンゴは……美味しいかい?」

【『J・D計画』……【企業】の隠し持つ高性能麻薬『ジェイル・ディストピア』の散布のために、
 まずは軽い麻薬を混入させた商品を無料で配布し、消費者をひきつける作戦であったが……
 彼女が選んだリンゴは、すべて、麻薬の入っていないモノであった。
 ……まるで見分ける力があるかのように……】

「ヒョヒョ……」

【とりあえずへつらいの顔を浮かべる成金】
646 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/22(金) 23:04:13.93 ID:aTRPkGuB0
>>636

「そんなっ!」

【普通に誤解した】
【この純粋な少年に曲解しろという方が無茶である】

「わ、私が何とかしますから!」

【そう言って、倒れている人物に触れる】
【彼は自分の能力で一時的に筋肉などを補強しようと考えたのだ】
【このままここに居ても死ぬことなどないだろうが】
【死にはしなくても、追剥などには会いそうである】

「立てますか? あ、絶対に私に触れたままでいてくださいね!」

【離れれば彼の能力の範囲を出るためである】
【それ以前に、果たして倒れ伏している少年は回復しているのであろうか?】
647 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/22(金) 23:05:53.44 ID:+VtLTXXAO
>>637
………………そうか

【ただそれだけを呟きうつむく】

……そう、か…

【雫が落ち、ベンチをぽたりぽたりと濡らす】

…あの馬鹿姉妹、死んだら…終わり、だろうに…
………やれやれ

【息を一気に吐き出し顔を【変幻承腕】に向ける】
【表情は変わらない…目が少し赤いだけだ】

………俺の力が必要だと言ったな?
答えは―――ノーだ

【表情は変わらない】
【ただ少しだけ充血した目が【変幻承腕】を捉えていた】
648 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 23:11:05.29 ID:B8lMbPmjo
>>641

【オタクな男性は動けない、脳内は混乱の渦に沈み、身体は糸が切れた操り人形】

【彼の瞳は、男性の動きを全て見ていた、逃さないように──その悪魔の様な笑みまでも】

【地面が、砲弾に抉られ弾け飛ぶような重い深い音が聞こえた、それは連続して鳴り響きて】

【迫る】【迫る】【迫る】【悪魔が迫る、死神の鎌が首元を狙う──死の気配が全身動かした…】

【が】  「───────ぐほぉっッ!!」

【相手の、白刃に良く似た雰囲気の男性の破壊の意思を込めた拳がオタクの男性の体を貫いた】

【彼の口元より、赤い赤い深く赤黒い生命の源が大量に零れ落ちた……それは僅かに相手の服を汚し】

【──明らかに効きすぎていた、たかだ拳による一突き。これまでの威力は望めない──が】

【……オタクは動いてしまっていた”身を守るため状態を屈めてしまっていた”】
【屈められた体、迫る拳は相手の目的地を避け、オタクの肋骨に刺さり──幾つもへし折っていた】
【銃弾の如く突き刺さった拳によりへし折られた肋骨は、槍の如くオタクの内臓を突き破り──】



【がくり──彼の身体が崩れ落ちた】

649 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/22(金) 23:13:15.48 ID:B7GcERgf0
>>632 >>626

【お祭り騒ぎの最中、駄菓子エリアのシガレットチョコを外套、背広のポケットと言うポケットにに詰め込んでいる男】
【上機嫌で、夜色の外套を揺らして喜びのオーラを展開している】

「重畳重畳、丁度ストックが切れてたんですよねえ。これでしばらく買わなくても済みそうです。これが無いと憂き世は歩いて行けませんからねえ」

【目的も無く食料品の棚を渡り歩き、生鮮食品のエリアにまで辿り着く。】
(はて、ここは変にはけてますねえ。レモンでも貰ってレモンジュースにでもしましょうか…)
【急に空気が底冷えする。特段驚くことは無い、ここは野菜を低温で保存しているのだからひんやりするのはむしろ心地よい位である。】
【そして生鮮食品のエリアには頭を布で覆った成金風の男と、黒ずくめの性別不明の存在】

(取り込み中でしょうか?少々下世話ですが、お話を盗み聞きしてしまいましょうかねえ?)

【気取られないように近づきつつ2人の会話に聴覚を総動員する】

/あまり邪魔しないように入りますので、横入り者の私をよろしくお願いします
650 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/22(金) 23:14:06.08 ID:GpzVOqFl0
>>644

「? そうか」

【青ざめる少女に不審そうな顔をしたが、直ぐに気を取り直して話に戻る】

「それはドウイタシマシテ」

【少女の答えに苦笑しつつ言う。袖口に付いた染みに気付き、一瞬目を細めるが、】
【『気付いたこと』に気付かれないよう努めて普通に振舞った】

「ああ、もとより治安は良くなかったが最近それに加えて妙な事件も増えてきているな。
特に明らかに能力者を標的にした通り魔事件、あれは放置できん」

【そう言ってふと何かに気付いたように少女の顔を覗き込む】

「お前、腕は立つか?」
651 :【闇衣死鎌】@よろず[sage]:2011/04/22(金) 23:14:30.33 ID:8EAaapLZo
>>645

「んー…会ったことはないですねえ…」

【男性の笑いを見て、少女は軽く首をかしげた】
【「ええ。とっても」と呟いた後。またもう一口】
【やがて芯だけになったそれをポトリ、と床に落とすと】
【彼女の足元で、黒いコートから揺らめく黒霧にさらされ、ゆっくりと「枯れた」】

「ん?…何のことかわからないって顔してますね…」

【男性を表情から気持ちを感じ取る少女】
652 :【変幻承腕】wiki2011/04/22(金) 23:15:53.76 ID:DoroTiCE0
>>647

――――そうかね。
ならばそれもいいだろう。

【白い男はそう言うと、青年と高さをあわせる様にしゃがみ視線を交差させる
 その瞳に在るのは光でも闇でもなく、深く暗い澱み】

それが君の選択であるのならば、私にはソレを無理強いさせる事は出来ない。
ただ――――忘れないでくれたまえ。

君のその選択は、これから起きるかもしれない彼女達と同じ悲劇の当事者達を
見捨てる事だという事を。

君には、誰かの涙を止める為の「絆(チカラ)」がある。
それを知って尚使わないとは、君が二人を殺したのと同じ事になるという事を

……

『戦いが落ち着いたら、「皆」で一緒に遊びに行こう』

彼女らの「遺書」にはそう書いてあったよ。

……【反塁打写】君。

君は……お前は、

ほんとうにそれでいいのかっ!!!!

【死者の言葉までも繰り、人の心を揺り動かす、計算され尽くされた言葉と演技】
【嘘で固められた、天使の如く優しく愛おしく物悲しい、邪悪な嘘】
653 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/22(金) 23:19:12.87 ID:XPn2ohe0o
【夜――――高層ビルが、夜空を突き刺す槍のようにそびえていた】
【すでに人気は無く、そこに存在するのはたったひとつだけの"紅"】
【血のように紅いリボン、ドレス、そして瞳――――】
【宵闇のように黒い髪をツーサイドアップに纏め上げた白い肌の少女が、だれもいないビル街の中心で佇んでいる】
【そんな容姿の少女は口にロリポップを咥え、そして静かに微笑を浮かべていた】
【異質――――少女の存在を簡単に言い表すとしたら、その単語が最も適切だろう】

「――――♪」

【まるで自分がこの場所に支配者になったような気分になり、とても楽しくなる】
【上機嫌にスキップしながら閑散としたビル街を一人進んでいく】
【目的はない。ただ、少女の目的は自由を謳歌したい。それだけなのだ】
【楽しそうにだれもいない街をスキップする美しい少女――――傍から見ればとてもおかしな光景だった】
654 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 23:19:55.65 ID:UdekbQCv0
>>651

「……!」

【枯れたリンゴの芯を見て、怪しい雰囲気を察し、警戒する成金……】

「……何モンだい、アンタァ……」

【とはいえ、成金の能力は非戦闘向き……せいぜい凄まじい顔でにらみ付ける事しか出来ない】

>>649
【男が覗いていることは、肌で感じているが、それどころではない……】

【実は、【土塊兵站】の取った食料品の殆どは、軽い麻薬に犯されているものばかりである……】
655 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/22(金) 23:21:32.51 ID:gRCUFf6c0
>>650
「そうですよ、面白そうな人ですよ?」
【朗らかな雰囲気をだしている】

【自分の袖口についている赤黒いシミには気がついていないようだ】
【委員長のブレザーをよく見たら不審な点が見つかるだろう】
【不自然に膨らむポケット、所々についている土埃のあと】

「能力者を標的にした事件・・・・それってたしか路地裏で何者かに刺殺された死体が見つかることですか?
全身のいたるところの刺し傷から、複数犯の疑いが出ている。そんな内容じゃありませんでしたか?」
【忌まわしそうに視線をそらす】

「腕は立ちませんよ?私は戦ったことなんてないんで・・・」
「どうしてそんなこと聞くんです?」
【内心ドキッとしたが何も知らないそぶりを見せる】
656 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 23:21:34.66 ID:tN5LH2Kxo
>>648
――――ッヘヘ

【飛ぶ、返り血。浴びて狂気の笑みを浮かべる辺り、男は常人の精神とは一線を画すらしい】
【これがあるべき姿だと言わんばかりに己の起こした行動の結末に十二分の満足を感じ得る。嗚呼、快感】
【敗北し、崩折れる相手を最後まで見下し、頓挫する様を見つめ、意識が消え落ちる前に言葉を叩き込む】

見ろよ、所詮はそんなもんだ
本当の強さってよォ―――Heartだよ、クソッタレ…ッ!?

【血みどろの右拳を上げ、勝ち誇ったように吐き捨てる。次いで、勝利の美酒の如く、煙草に手を掛けようとした】
【その時であった。妙な違和感を感じ、身体の中からこみ上げる血の匂い。一気に口腔を満たし、鼻腔を劈く】


ぐッ…ぶほァッ…

【水風船が割れたように口から、鼻から、血を吹き出す】
【通常時で身体能力が低い男、急激に高い身体能力を行使したことで身体は耐えても内蔵が追いつかなかったらしい、胃に穴】
【持ち上げた煙草が一瞬で地に塗れ、男の表情から勝利の色が消え去り、虚しそうな表情へ】


ぐッ…畜生、無理が祟ったか…クソッタレがァ…

【その場に跪き、右手は口を抑える。地には相手とほぼ同量だろうか、血溜まり】
【紅黒く、月の光を照り返し、二つの人影に暗い影を落とす】
657 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/22(金) 23:24:23.70 ID:yHY+5zCF0
>>646

「………ああ…………」

【少年の口から漏れ出た声は――――安堵】
【先程の「諦め」とは明らかに違う、安らかな声色】

【少年の体から、徐々に…力が抜けていく】

【少年は、自分に安らぎを与えてくれた『少女』の方へと顔を向け】
【そして感謝の想いを込め、微笑む】


「……ありがとう………」

「君のおかげで、僕は救われた………」

「本当に、あり、が、と……う……………」

【紡ぎだす声は、次第に途切れ途切れに】
【体に僅かに残っていた力は、尚も抜けていき】
【少年の息吹は、次第に静かになり】
【そして少年の体から、完全に力が抜け――――――】

【―――――そのまま、眠るように安らかに――――瞼を閉じた】














【いや、ただ単に眠っただけなのだが】






【『少女』の能力は、確実に効いた。この上ないほどに効いた】
【少年は体の痛みが消えた事に安堵し、激痛に苛まれていた反動か、疲労しており】
【それでもお礼は言わねばと、睡魔と戦いながら、なんとかお礼を言ったのだが】

【生来、少年は寝息が静かなのだ】
【だんだんと息が静かになっていったのもそれが理由であり、少年の生命にはなんの関わりも無い】

【しかも悪い事に、夜の街はただでさえ騒がしい】
【元々ひどく静かな寝息なのにこの喧騒では、常人には少年の寝息を聞き取る事はまず不可能だろう】
658 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/22(金) 23:26:27.92 ID:+VtLTXXAO
>>652
―――やれやれ

【ため息を吐き出し】

―――「芝居」はもういいぜ
見飽きたよ―――「ただの大人」

【表情は変わらない】
【ただ見据えている】

…まぁ、あいつらが死んだっていうのは本当なんだろう
その銃があいつらの物っていうのも信用できる
―――だがな
…あんたの言葉、動作その他諸々から―――「嘘」が見えてるんだよ
あんたは「何か」を隠してる
…そして…その「何か」は俺を引っかけるには絶対に邪魔になる「何か」だ…違うか?
…『一般市民』もなかなかやるだろ?

【ニヤリ、と笑う】

それと、もう1つ
俺にやれるようなことならあんたがやれ
一般市民を巻き込むなよ、「ただの大人」さんよ
659 :【超撃風迅】@wiki[sage saga]:2011/04/22(金) 23:27:22.19 ID:DJ6CfnaZ0
【とある橋の近くの河川敷】

「客来ねェなァ…」

【暖簾にコーヒーと書かれた普通の屋台】
【店主は白髪テンパに赤い目をした少年、似合わない】
【店を開いて数日、客が一向に来ない】
660 :【闇衣死鎌】@よろず[sage]:2011/04/22(金) 23:32:51.54 ID:8EAaapLZo
>>649>>654

「……ん…後33分…」

【目を細め、少女は相手の頭上…そこに書いてある「何か」を見つめながら】
【ポツリと言葉をつむいだ。】

「…何モン…そうですね…私は“神”です」

【正面からにらまれても、少女は動じない】
【もちろん、第三者に耳をそばだてられていてもそれは同じ】

「…分類としては…「死」を司ります…まあ簡単に言うと…」

「…――――――「死神」です」

【自己紹介を終えた少女】

「…んー…後30分…そろそろ行きましょうか」

【相手の手をとろうとし、歩き出そうとする。もし成功したなら】
【店の外。人気の少ない裏側に行くだろう。】
661 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/22(金) 23:34:42.08 ID:GpzVOqFl0
>>655

「それもその一つだな。手口の違いから見てどうも犯人は複数、複数犯という意味ではなく
複数の犯人が個別に犯行を繰り返しているようだ」

【青年は忌々しそうに宙を睨む】

「能力者を標的にしている以上相手も能力者、それも相当に腕に自信が有るか、
螺子の外れた奴か、あるいはその両方だろう。遭遇しても手をだそう等と思うなよ?
重ねて言うが犯人は複数。その中にとんでもない大物が混じっていないとも限らん」

【青年は少女の顔を見据えて言う、その瞳に浮かぶ色は深い】
 
「お前が『どれほど腕が立とうと、戦い慣れていようと』、決して一人で相対するな」
662 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/22(金) 23:34:55.10 ID:aTRPkGuB0
>>657

「え?」

【良くなるどころか、死んだ】
【死んではいないが】

「どうしました!?」

【焦りを見せる、下手をしたら自分が殺したのではないか。とさえ思っている】
【耳を少年の口元にやる】

「息……してないかも……………」

【勝手に死んだと思い込んでいる】
【涙目である。最近泣いてばっかり】
【実に女々しい奴である、実際女々しいが】

「どど、どうしましょう………人を殺してしまいました……………」

【架空の犯罪記録に苦しむ少年】

【涙目のまま少年の閉じられている瞳を凝視する】
【とてつもなく近い】

「目を開けたくれませんかね……」

【もう神に祈るしかなかった】

【いまもし、目を開けたのならば潤んだ眼の男の娘に一心に見つめられていることであろう】
663 :【変幻承腕】wiki2011/04/22(金) 23:37:00.25 ID:DoroTiCE0
>>658

――――ふむ。

【青年が言葉を吐くと、白い男の態度は一変した。
 先ほどの感情など無かったかの様に、雰囲気が削げ落ちる】

やれやれ。どうも私に熱血の演技は難しいらしいね。
少年漫画で勉強したのだが。
やはり付け焼刃は役には立たないか。

【白い男は、演技を続ける事の無駄を即座に認識したのだろう。
 いつも通りの態度で、再び口を開く】


察しの通り、私は嘘を付いているよ。
チャリティーは、緊張の緩和が目的ではない。
とある「夢」の成就に必要だから行うだけだ。

そして、双子の姉妹は死んでいない。
瀕死の重態だが、我が【企業】の能力者の手でかろうじで「生きている」。

率直に言おう。「大人」の交渉だ
――――あの姉妹が惜しければ、君のコネクションを貸したまえ。

【そう言って、手を差し出す。絶望の次に与える希望。
 それは麻薬の如く人の心に染みこむ――――勿論姉妹は死んでいるが、
 常に戻った白い男の様子からその心を、正偽を図る事は不可能である】
664 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 23:38:32.95 ID:UdekbQCv0
>>660

「『死神』……だァ??」

【手を取る少女の手を、逆に強く握り返す!】

「どこにつれてくツモリだね……ワタクシは忙しいのだ……!」

【少女の手を引かれながら、人気の少ないところにつくと、能力発動!】

「ヒョヒョヒョ……何をたくらんでいるのか知らないが……」

【少女の手を金色のニセの金に変えていく……
 はっきりいって無害だが……ハッタリにはなるだろう、というのが、この男の基本の戦法である】

「大人を……からかうんじゃないヨ……」

(しかしなんだ、この背中のゾクゾクは……まるでこれは、死亡フラグ……)
665 :【禁固鉄球】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 23:39:18.73 ID:LSYlnPVQ0
【夜の人気のない路地に、一人の男が立っている】
【男は2mを超える巨漢で、黒色のコートを着ている】
【フードを被っているため顔は良く見えないが、口元の皺から30代後半だと思われる】

警察の奴等から逃げるのも飽きたな、あまり派手なことはできねえが
ここなら一人ぐらい殺しても問題ねぇだろう

【ポツリと呟くと男は路地を歩き始める】
【コツコツというブーツの音と、ガリガリと響く謎の音を出しながら路地を進んでいく】
【謎の音の正体は――――彼の左手に繋がっている鎖の先の『鉄球』の音だった】
【コンクリートとこすれる音は、金属とはまた違った奇妙な音を出して歩いている】

【まるで、獲物をおびき寄せているような音を出しながら――――――】

/戦闘希望です
666 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/22(金) 23:42:05.72 ID:gRCUFf6c0
>>661
「複数の犯人が個別に?それって何かのグループみたいなものですか?
考えるだけで虫唾が・・・・」
【恐怖に戦いている】

「多分、頭のねじが外れている人でも自身がある人でも無いんじゃないですか?
犯人はきっと豹変型の人間です」
【一瞬だけ言葉に感情が乗るがすぐになくなる】

「私になぜそんな事を言うんですか?
もしかして犯人がわかってるんじゃ?」
【少し冗談交じりに言ってみる】

「私は今からアカデミーの昨年度の決算を見てくるので・・・
また、お会いできるといいですね」

/ちょっと野暮用ができたので落ちます><かなり強引に〆てごめんなさい!
絡み乙ありでした!!
667 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/22(金) 23:44:55.29 ID:B8lMbPmjo
>>656

【オタクな男性と、白刃の雰囲気の男性は白銀照らす殺し合いの舞台で崩れ落ち──風が撫でる】
【二人のワルツは終焉を迎え始め、勝利を、生を納めたのは、──あぁ悔しい、心の奥の言葉はオタクのもの】

【身体は動かない、動かせない、痛みと熱と苦しみが脳内を支配し全身を陵辱し──まどろみ】【そして──落ちた】
【──紅い光が仄かに着いた、煙を漂わせる煙草は──撫でられ揺れて……オタクの背中へ】

「………──」【それはオタクな男性にとっては、底なしの沼に似たまどろみを覚ます鐘の音となりて】

【オタクの男性は──閉じかけていた瞳を再び開けた……自らは負けるわけにはいかないと】
【──手段はあるか】【この圧倒的に絶望で、最悪な、状況を】【一発逆転をするコインは──あぁ、これだ】

「……た、たし か、本当の強さは、Heart  だったで。ご・。ざ る ね」【オタクは静かに言葉を零して】

【身体よ、これで最期だ、これが終わればもう苦しみからは終了だ】【──だから、拙者に付き合え】
【オタクな男性は、最期の最期、全ての感触が失われて行く身体にもう一度、熱を点し、動き出す】
【──ゆらりと】【ボロボロになった右手が相手の腕を掴もうと】【──ふらふらと】【左手がもう片方をまた】

「──いい で  ご ざるね…その言葉 残念なふがら  拙者の  心は    まだ  」

【膨らみ始めた──】【ナニを?】【身体の全てを】【細い身体は細木から大木へ成長を】
【さらに、さらにもっともっと】【纏う服が破け、急激な巨大化により全身が粉々に砕けそうになる……だが】


【──そして、オタクの身体は彼の意識が離れると共に地面を離れた】
【彼の狙いは──そう、相手と自分が……大空で紐が無いバンジージャンプをする事】

/遅れました…ごめんなさい
668 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/22(金) 23:47:24.16 ID:GpzVOqFl0
>>666

「ああ、最後に一つ言っておこう」

【走り去る少女を呼び止めて言う】

「血の染みはクリーニングに出しても落ちないぞ。さっさと買い換えることを勧めておく」

【そういって笑みを浮かべる。何かを見透かしているかのような、人の悪い笑みを】

「決算の書類は監督官執務室に提出しておけ。ではな」

【そういって彼も雑踏の中に紛れていった】

/いえいえ、こちらこそ乙でした!
669 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/22(金) 23:50:03.13 ID:+VtLTXXAO
>>663
―――ダウト
…そのカードは少しばかり「遅かった」な

【息を吐き出し相手を見据える】

言ったろ?「あいつらが死んだっていうのは本当なんだろう」…ってな
あんたの芝居に…そこには「嘘」はなかったんだよ
嘘を信じさせるには本当の中に隠す…ってのは常套手段ではあるがな

【パン、と差し出された手を叩く】

あんたの敗因は…芝居が上手すぎたこと
そして俺を引き込んだ後のことを見据えちまった目線の広さだ
最初からそのカードを切らなかったのは…出来るだけ長く俺を「使う」ためってところか?
人を騙すにはセオリーだけじゃ駄目ってことさ…勉強になったろう?

【ニヤリと笑う青年の目は怒りを持って相手を見据えている】

…帰りな
「世間話」は終いだ
670 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/22(金) 23:50:07.86 ID:yHY+5zCF0
>>662

【凄まじい激痛に苛まれていた疲労故か、少年の眠りは深い】
【少年の眼が覚める事は無い――――が】


「………やめて……くれ………」

【少年の口から、絶望に染め上げられた声が発せられた】
【同時に、眠っ7たままの顔を悲壮に歪め―――更に、絶望の言葉を紡ぎだす】


「……僕は…どうなっても、いい……たとえこの身が、悪魔に捧げられようとも……」

「だからどうか……『彼女』だけは……お願いだ………」

【自分はどうなってもいいのだと、自分ならばいくら苦痛に苛まれようとも構わないのだと】
【だから、自分の大切な人だけは――――そう訴える、悲壮な声】




【そして少年は夢の中で、必死にブタさん貯金箱(♀)を守ろうとしていた】
【今にもカーチャンに叩き割られそうなブタ子さん(貯金箱)を、必死に守ろうとしていた】

【ブタ子さんは自分にとって、命にも等しいもの】
【割られてたまるかぁぁぁぁぁと叫びながら、決死の抵抗を繰り広げていた】

671 :【闇衣死鎌】@よろず[sage]:2011/04/22(金) 23:52:52.46 ID:8EAaapLZo
>>664

「あら…」

【手首から先が金色に変わると、少女は首をかしげた】
【瞬間、そこに黒い霧が纏う。ゆらゆらとうごめいた】

「…まあまあそう殺気だたずに…」

【金属疲労…手を覆っていた金がバラバラと崩れる】
【繋いだまま、その闇が手を伝い、男の手へ移ろうとする。濃密なそれは】
【触れたら激痛が走るのだ。】

「…んー…後25分…」
672 :【闇衣死鎌】@よろず[sage]:2011/04/22(金) 23:54:19.68 ID:8EAaapLZo
/すいません風呂落ちです。
すぐもどります!
673 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/22(金) 23:56:28.53 ID:tN5LH2Kxo
>>667
ああ畜生
火が付かねえや…ハハ

【膝立ちのまま、口に銜え煙草。血を浴びた右手で器用にライターを握り、火を灯そうと奮闘していた。オタク青年の呟きがが聞こえ】
【未だ生きていやがったか、と言わんばかりの嫌悪の目で見下し、同時に何度もカチッ、カチッとライターの着火時に発生する特徴的な音を響かせ】
【血に濡れて使い物にならなくなった煙草に至極の憤りを感じつつ、諦め、口から落とし】

――強さ=Heart。不変の真理、漢のキマリゴト
お前は足りない。何もかもが、だ。今更何やったって遅ェよ
お前の無力さは既に俺が――――

【完全に油断していた、倒れこんだ相手がこれ以上に動けるとは思ってもいなかったからだ。腕をおろし、ただ言葉を並べるだけでよかったと思っていた】
【間違いであった。オタク青年はまだ動けた。まだ戦えた。そして心は弱くはなかった。まさか最後の最後で自滅覚悟の一撃を繰りだそうとは、予想できなかった】

―――あァ??

【突如、膨らむ、オタク青年の身体。目を丸くし、見張る。何が起こっているのか―――青年の能力は「身体を大きくする能力」?】
【漸くにして能力の全貌を把握した。とっさに右手を出し、吸い込もうにも、血で濡れていて直接触ること叶わず】
【男はオタク青年最後の抵抗にいとも簡単に乗せられた格好だ。】【逆バンジー、開始】
674 :【変幻承腕】wiki2011/04/22(金) 23:56:54.57 ID:DoroTiCE0
>>699

おや、君はそう思うのかね。それは残念だ。

【虚偽は見破られた――――だが、それでも尚白い男の表情に変化はない】
【そう】
【それはまるで、見破られる事さえも計算に入れていたかのように】


では仕方ないね
ここで役に立たないのなら――――あの二人は殺してしまおう


【笑顔で、深い淀みを纏ったその瞳でそう告げる】
【嘘には二種類ある。嘘と判っていれば跳ね除けられる嘘】
【そして――――嘘と判ってすら跳ね除け難い嘘】

ではまた会おう【反塁打写】君。
何、気にする必要は無いよ。彼女達が死ぬのは、君のせいではないのだからね。

【そう言って、背を向けて歩き出す】
675 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/22(金) 23:57:46.90 ID:B7GcERgf0
>>664 >>671

(旨い話には裏があると言いますが、どうして価値が高くなりがちな食料を無料に出来るのでしょう?普通なら有り得ない。むしろ一冊¥1で販売する方がまだ現実的といえる。
食料品であるべき理由、それは…)

【私は死神、と言う一文が耳に届く】

(何と!死神とは。噂には聞くが俗世に下りるとは何とも不可思議。
しかも成金が手を握るとそこが金になっている!サンプルが欲しい、是非欲しい
成金が文字通り『金を成す』とは何とも愉快ではあるが、日付の変わる頃に何があるかもしれません
ましてや、成金の方には悪いが死神のお仕事を覗き見できるやも…)

【私は床に手を当て、手を沈め、床と同じ色をしたステッキを引き抜く】
【ステッキの内部は空気銃で、弾丸は装填済み。足が発射口である】

(気休めかも知れませんが、無いよりはマシでしょう
命あっての物種ですからねえ)

【今度は、金が剥げ落ちて、黒い霧が死神から成金に伝わって行く】
【固唾を呑んで、2人を覗く、自分は意外と趣味が悪い】
676 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:00:11.04 ID:qN/0fI4D0
>>671

「……?……あ゛ぎゃゃぁぁああああああぁぁぁぁぁ!!!」

【激痛が、握った手に襲う!!】

「ぷぎぃぃぃぃ、ぷぎぃぃぃぃ!!!」

【思わず少女から手を離し、床を転げまわる成金……】

【見れば、少女の手に施したニセ金は朽ち落ちている】

(な、なんだこやつは……手は無事!? しかしこの苦痛……あの煙(闇の事)は
 身体感覚を操作するとでもいうのか!?)

【冷静に状況を分析しようとするが、闇世界の達人とはいえ、神クラスの能力者とは出合ったことが無い……】

「まさか本当に……死に神……」

【そう呟く。少女の目には光が無く、ただ成金を見つめているだけである】

「ひい……ひいいいいい!!」

【恐慌状態!!】
677 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/23(土) 00:00:54.24 ID:qDjQZ3190
>>670

「あ!喋りましたよ!よかった!喋りましたよね!ね!」

【誰に同意を求めているのかは定かでない】

「でも、なんか辛い夢を見ているみたいです……」

【こんなの予想できるわけがない】
【人の夢を幻視したりはできない。妄想を操れるけれど】

「でも、これは私の能力では和らげることはできません……」

【脳みそをいじって変になられても困る】

「大事な人を痛めつけられているのでしょうか?」

【案外冷静に分析した。全然違う内容だが】
678 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2011/04/23(土) 00:01:18.04 ID:eMhanRpSO
>>665
まだいらっしゃいますか?
679 :【禁固鉄球】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:02:03.18 ID:xXrG2foV0
>>678
/いますぜ
680 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/23(土) 00:04:07.19 ID:F8V1G7KAO
>>674
(…あぁ、くそ、「やってくれる」ぜ)
(やっぱり最初の感覚は間違いなかったわけだ…「全部見据えてる」ってやつ)

……待った

(…待てよ待て待て)
(わかってるだろ、嘘だ嘘)
(あぁくそ、わかってるんだよ)

【背を向けた相手に声をかける】

(嘘ってわかってる…わかってるけどさ)

…俺に…何をやらせたいんだ?「社長」

(…ここで「はいさよなら」クールにいけない辺りが俺だよなぁ…)
(…やれやれ)

【歯を食いしばり、相手の背を見る】
【握られた左拳からは血が滴り落ちていた】
681 :【紅蓮鬼人】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:07:08.73 ID:6nsBxTPoo

【夜。無明の闇に塗潰され、境界を溶暗し。蕩揺する夜気と寂滅――極致、愁嘆と化す“其処”】
【錆びた跨線橋。橋架下を驀進す列車群を睥睨し、佇立する者が在った。濡羽の長髪、痩躯の女】
【服装(みなり)を一見すれば、男性と見紛う風躰。実際、挙措に到るも粗暴ゆえ、幾分性質が悪い】

「……はッ――、往くか」

【妖月を彷彿とす銀眸を以て、眼下に蔓延る愚物を嘲った。唾棄すように言葉を紡いで、翻転】
【跫音(あしおと)を鳴らし跨線橋を降りてゆく。外套を靡かせ路灯を厭い、晦冥に陶酔し白貌を歪めて】
【赴く先は先程の駅頭。片掌で眦を覆い、前方への意識を散漫とゆく――何者かと衝突する懸念は高い】
682 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/23(土) 00:12:22.34 ID:TfZwxUKDo
>>673

【──プカリ、プカリとこの場に似合わない動きで両者は空へと上がって行く】
【意識を失おうと、オタクな男性の手は万力の如く相手を締めつけ離さぬ様に】

【両者は、ただ上がっていく、空が接近してきた──レグルス。スピカ。アークトゥルス】
【天空には、光り輝く無数の星々が一等星の輝きは、相手にナニを思わせる?】

【両者は、ただ上がっていく、浮かぶ黄金色の上弦月が両者を興味深そうに眺め】
【白銀の儚い、淡い、光が二人を真っ黒な暗い闇の中浮かび上がらせる──そして】

「……は は  あり が とう      砂の 少女 よ    あ り  が とう 」

【最期の、最期の囁くような優しげな言葉は、誰に送られた遺言なのだろうか?】
【───オタクな男性の体は……一瞬にして元に戻り】【相手と共に花舞小枝が華やかな森の中へ】

【既に消えかかっていた意識の中、思い浮かぶのは彼女の笑顔で──それは叩き付けられる瞬間でも】


【最期は、幸福な優しい思い出と穏やかな笑顔と共に──彼の生涯は幕を閉じた】


【【体形倍加】───死亡】
683 :【変幻承腕】wiki2011/04/23(土) 00:13:40.22 ID:Dyve1VYp0
>>680
【呼び止められ、立ち止まり振り返る。その表情は最初と同じ微笑】

――――嗚呼、ありがとう。
君はいい人だね。【反塁打写】君。

【白い男は【反塁打写】へと近づくと、その瞳を覗き込む様に顔を近づける】

君には、【ジェイル】や【エシュリオン】、【人外】といった様々な
組織の中にいる君の「知り合い」をパーティーに呼ぶ事。それだけだよ。
何分【企業】は未だ信用が薄くてね。警戒している彼らをパーティーに誘うのは難しいのだよ。
……何、パーティー『では』何もしないから安心したまえよ。

ちなみに、誘いに行く時には【企業】の社員と同行してもらう。
何、風評被害が怖いのでね。ほんの保険だよ
684 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/23(土) 00:15:11.70 ID:9JrMQfjH0
>>677

「……やめてくれ……僕なら……僕なら、どうなったっていいから……」

「だから……だから、『この人』だけは……」

【もちろんブタ子さん(♀)は人間ではない】
【しかし、少年にとっては、自分が今までに得た金銭のほぼ全てを貯金した代物】
【もはやその価値は単なる貯金箱には留まらず、半ば家族と同じ価値にまでなっていた】


「あ……あぁぁ………」

「あぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ…………」

【しかし、抵抗むなしく】
【ブタ子さん(♀)は、カーチャンの手により叩き割られ――――天に召されてしまった】

【少年を、深い悲しみが襲う】
【その悲しみは表にも表れ―――――少年の眠ったままの瞳から、涙があふれ出す】


「……どうして……どうして、いつも…」

「…なんで、僕は………守れないんだ……どうして……」

【涙を流しながら―――絶望の言葉を吐き出す】
【その絶望は、他へと向けられたものではなく―――自分に向けられたもの】
【傍目から見れば、少年が自分自身を憎悪しているようにも見えるだろう】
685 :【捕食人鬼】[sage]:2011/04/23(土) 00:16:21.75 ID:eMhanRpSO
>>665
「―――あら、随分と物騒な『一人言』ね」

【舗装された路地に続く白線、それを描く巨漢の男を呼び止める声が静かに囁かれる】

「あなた、警察に追われてるの? なら丁度いいわ」
「ねえ、私と『ケイドロ』で遊ばない?」

【その声はまだ幼く、目の前の人物に対して警戒心がないような自然な口調で】
【子供が子供を遊びへと誘うように、白線上の少女は柔らかに笑う】
686 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/23(土) 00:21:33.10 ID:F8V1G7KAO
>>683
…ちょっと待て、待ってくれ
俺だってそこまで知り合いが居るわけじゃないんだぜ?

【近づいてきた顔から逃げるように身体を反らす】
【単純に気持ち悪かったらしい】

…【不殺同盟】と【ランカーズ】ぐらいのもんだ、俺が行けるのは
【アカデミー】と【学園】はそもそも「組織」じゃないしな
687 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 00:22:19.57 ID:6vkALVcIO
>>675>>676

「ようやく分かってもらいましたか」

【闇はぞわり,と空間を舞い、少女のコートのしたに戻った。】
【風が吹き、パタパタとコートが揺れた。その度に、】
【彼女の足元の雑草が首を垂れ,やがて完全に枯れていく。】

「……」

【恐怖におののく男を見つめるその瞳は、】
【一切の感情を捨ててきたようだ。】

「……後15分。…まだ時間はありますからご自由に。」

【そういうと彼女は壁に寄りかかった。「ああ、リンゴが食べたいな」なんてことを呟く。】

/お待たせしましたー!
688 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/23(土) 00:22:41.16 ID:qDjQZ3190
>>684

「あああ………」

【共感】
【自分は迷惑をかけることはあっても誰かを助けたことなど、まだない】

「辛い思いをしてきたのですね………」

【実際は今こうして助けているのだが】

「それにしてもどうしましょう……病院まで連れて行きましょうか……」

【松葉杖なので普通は無理だが、普通じゃないので可能である】
【能力を使い自身をパワーアップするのである】
689 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:23:20.70 ID:kpktAHpAo
>>682
テメェ…最初っから…
「コイツ」目当てかッ…

【されど、もう遅い。彼の身体は上空数百m。オタク青年も同じく。運命を共にし】

クッソ野郎…認めねえぞ、認めねえッ!
てめえみたいなクソオタク野郎と終を共にするなんざお断りだねッ!!とっととッ!
離れやがれッ!!

【右手と足を駆使し、激しい抵抗で束縛から逃れる。逃れたところで生き残るすべはないのだが】
【もう愛煙の箱にストックはない。徐々に迫る地面は男の恐怖を加速させ】

クソがッ、クソがッ…!
ンなこたァあってたまるかっつーんだよッ!
こんなことが…畜生がッ‥

俺は受け入れねえ―――――ッ…


【僅かに3秒、それが男に残された時間だった。最後の最後まで無様な見苦しい様を呈し】
【そして彼は大地に到達、想像を絶するエネルギーはいとも簡単に彼を―――終わらせた】

死亡
690 :【体形倍加】 厨二能力を授けよう Act.18”の162参照[sage]:2011/04/23(土) 00:24:33.45 ID:TfZwxUKDo
>>689
/絡み、戦闘、ありがとうございました! 楽しかったです!
691 :【凍獄一輪】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:25:04.37 ID:kpktAHpAo
>>690
/お疲れ様です、有難う御座いました
692 :【禁固鉄球】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:28:38.18 ID:xXrG2foV0
>>685
あぁ…?

【声の方向へ振り向くと、少女の姿を見つける】
【男は少女を見下ろしながら睨みつける】

『ケイドロ』…懐かしいねぇ、俺もよくやったよ
ただ、俺の地域のドロケイは変わったルールでな
ドロボウ一人が大量の警察を大虐[ピーーー]るゲームだったなぁ

【男は言うと、ニタリと気味の悪い笑みを浮かべた】
【頬の筋肉を最大限に使い、釣り針のように曲がった口を浮かべた笑みは余りにも不気味だった】

モチロン…俺が『ドロボウ』側だよなぁ?
693 :【変幻承腕】wiki2011/04/23(土) 00:29:29.67 ID:Dyve1VYp0
>>686
【だが、逃がさないとでもいう様に―――ー白い男は【反塁打写】の顎を掴み
 無理やりこちらを向かせようとする―――ーまるで獲物を捕らえた蜘蛛が如く】

そうかね。では君には『不殺』と話し合っている【氷製容器】君のサポートと、
『ランカーズ』の諸君の招待をして貰うとしよう。
高位でも下位でも構わない、出来るだけ多くの人員を集めてくれたまえよ。

我々の「仲間」として、ね

【白い男が一瞬、禍々しい雰囲気を見せる。例えるならそれは
「無限」や「絶無」が纏う物と同じ雰囲気――――ほんの一瞬、だが】

――――ああ、ちなみに君が我々に不利益を与えようとした場合は。

【そこまで言って口を閉じ、掴もうとしていた手を離す】
694 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:32:03.10 ID:qN/0fI4D0
>>687

「(あかん……あかん……この娘の目ェは……こいつはウソはついていない
  本気の目だ!!
 
 ということは……この娘は……本当に

 し  に  が  み  !!)」

【成金は、目の前の少女が、死神だという事実を【受け入れた】】

【成金、少女のもとへすがりつく】

「わかった! わかった! 
 あ、あんたが死神だという事は分かった! わ、……分かりましたっ!

 だからっ……だけどっ……!
 なぜワタクシが死ななければならないのですかっ!
 そんな、不条理! 不合理! 不公平デスッ!
 意味が分かりませんっ! ありえないっ、ありえないっ!!

 なぜロクに力を持たない愚民どもが生きて、
 このワタクシが、すばらしいワタクシが、死ななくてはならないのデスカっ!

 間違っている、間違っています! ええ間違いです!!!

 ……死神様ぁ、死神様ぁぁぁぁぁぁ……

 カネなら払う! カネなら! ど、どうだ、この札束!! 札束!
 ワタシにいってくれれれば、いくらでも、幾らでも払う!
 どうだ? ほしいもの、何でも買えるぞ!
 リンゴ、リンゴとかぜんぶ、ほしいままだ! ほしいままま!!
 カネ! カネ!! カネ!!! いらないのか! 何でだ!

 ……しにたぐな゛い゛い゛い゛い……しにぐね゛ぇぇぇよぉぉぉぉぉ
 どうか、どうかぁぁぁぁ!!」

【恥も外聞も無い! ……懇願!! 
 鼻水と涎と涙だらけの顔を、少女の外套に擦り付け、
 土下座で何度も額を床につける!!】
695 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/23(土) 00:32:18.98 ID:9JrMQfjH0
>>688

「…………ん…………」

【パチリ。と、目を開ける】
【本来ならばあれほど深い眠り、こんなに早く起きることはないのだが】
【ブタ子さん(故)が亡くなったショックで目が覚めたのか、パチパチと瞬きをする】


「……あれ、僕は……」

【起きたばかりで、まだ状況がよく把握できていないらしい】
【当然ながら夢のことも憶えておらず、先程までの悲壮な雰囲気も消え去っている】
696 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/23(土) 00:35:10.82 ID:F8V1G7KAO
>>693
ぎっ…

【顎を掴まれ無理やり向かせられる】

……了解、社長
だから手を離してくれるか?男の顔を至近距離でじっくり眺める趣味はないんでね…
もしや「そっち」の趣味か?

【離された顎をさすり】

…勘弁して欲しいね…やれやれ
「与えようとした場合は」?
俺の周り全部ぶっ壊す…か?
697 :【変幻承腕】wiki2011/04/23(土) 00:42:01.94 ID:Dyve1VYp0
>>696
ははは。私は夢を追う人ならば誰でも好きなだけだよ。

【そう言うと【反塁打写】の問いに造り笑いで答える】

ははは、何を言っているのかね?
我々がそんな非道な真似をする筈がないだろう?
ただ――――

君と何の関係も無い罪の無い女性や子供、或いは非力な君の知人が
惨たらしい仕打ちを受け、失踪する事件や事故が増えないといいね。
698 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/23(土) 00:42:12.05 ID:qDjQZ3190
>>695

「あ、起きました!」

【悩んでいたところ。助かったとばかりに話しかける】

「大丈夫ですか?随分と魘されていましたが………」

【まず、相手の心配をする】
【それから自分から離れないように促す】

「私から離れないで下さい!」

【そうして、これからどうするのかを聞く】

「病院……行きます?」

【彼にしては冷静な対応と言える】
699 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 00:42:30.78 ID:FksKq8t20
>>676 >>687 >>694

(ええい!君子は危うきには近寄らないものです。これ以上の覗きは田代より痛い目を見そうです。
それに、確かめたいこともありますから、戻りませんとねえ)

【この期に及んで怖気ずく、今更である】
【御身用の仕込みステッキは持ったまま、静かに離れる。】

「私は、好奇心で身を滅ぼしたと墓石に書かれるなんで御免です!それに、興味の対象が少し移ってしまいましたからねえ」

【小声で吐き捨てて、能面を貼り付けたような無表情で現場を後にする】
【矛先がこっちに向くなどとは全力で避けねば、逃げねば、避けねば、逃げねば】

/これを見逃したら【土塊兵站】は離脱します
700 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 00:43:59.80 ID:6vkALVcIO
>>694

「……」

「んー…そんなに死にたくないんですか…」

【やはり、淡々と紡ぐその言葉は、感情をかなぐり捨てたようで、】
【懇願する男性の前に、少女は座った。ザザザザザサ、と闇がうごめく。】

「まあこればっかりはどうしようも無いですねえ…私の気が変わる以外は…」

「そんな顔しないでくださいな。ほら、元気だして。後10分もあります。」

【どこからか取り出したこれまた真っ黒なタオルで相手の顔を拭おうとした。】

701 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:45:28.43 ID:qN/0fI4D0
>>699

【命乞いに集中しているため、覗いていた男が去って行ったのにはまるで注意が払われない!】

【依然として成金男は少女のコートのスソにかじりつき、
 泣きながら土下座を繰り返している!!】
702 :【捕食人鬼】[sage saga]:2011/04/23(土) 00:45:38.03 ID:eMhanRpSO
>>692
「ドロケイ? ……ああ、地方ルールとか言うやつね」

【脅しだろうか、その巨体と相俟った不気味な表情へと少女は赤い瞳をゆるりと上げ】

「別にかまわないわよ、私が『警察』でもあなたが『泥棒』でも」
「あなたが『虐殺される』側に変わりはないもの」

【罪状を読む判事のように淀みなく、歳不相応に艶かしい笑みで自身を見下ろす男へ『宣告』し】

「さあ、楽しい楽しいゲームを―――始めましょう?」

【一瞬、邪気のないにこやかな笑みを浮かべると】
【真上に昇った月を貫くようにして、少女は華奢な右腕を掲げ】
【それに応じるかのように背からは一本の半透明な触手が噴出し】

【デッドオアアライブ。命懸けのゲームの開幕を『宣言』した】
703 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/23(土) 00:45:38.48 ID:F8V1G7KAO
>>697
俺はあんたみたいな回りくどすぎる男はだいっ嫌いだがね

【べ、と舌を出し】

…つまり全部ぶっ壊すんだろうがよ
そういうところがまた忌々しいな…やれやれ

【ため息を吐き出し立ち上がる】

…で?
まずは【不殺】に行けばいいのか?
704 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:46:04.53 ID:+R2TsBQ+o
>>699
/絡んでもよかですか?
705 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 00:47:50.43 ID:6vkALVcIO
>>699

「んー…あっちは…」

【懇願を聞きながら、少女は小さくなる背後を見つめた。】
【目を細める。「何か」を読み取った。】

「……25年…ですか…へえ〜」

【ザザザザ、とかすかに闇を動かすも、追う事はしない。】
【しかし、微かにその気配―――――――――――禍々しい妖気だけは感じる事ができるかもしれない。】
706 :【変幻承腕】wiki2011/04/23(土) 00:49:42.79 ID:Dyve1VYp0
>>703
【白い男は大げさに肩を竦めると、人好きのする笑みで返事を返す】

ふむ。その辺りの順序は君に任せるとしよう。
君は聡い様だからね。最適な順番は判るだろう?

ああ。
ただ――――不殺と接触する際は【氷製容器】君と同行してくれたまえ。
彼の組織との接触は、彼が担当していてね。

【そうして、何かを思い出したかの様にポンと手を叩く】

おっと。私とした事が言い忘れる所だったよ。【反塁打写】君

「―――――――ようこそ【企業】へ」
707 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 00:51:15.51 ID:FksKq8t20
/【闇衣死鎌】【塗欺鍍金】の両名に感謝します。
/絡みにお付き合い頂きありがとうございました。
/命あればまたお付き合いの程を願います。
708 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:52:21.59 ID:qN/0fI4D0
>>700

「10分! 10分ですと!」

【成金は必死だった! 黒いタオルで顔をぬぐわれたまま……】

「気が変われば、って、ではどうすれば! どうすれば貴方の気が変わるというのですか!!
 何でも! なんでもします! 気を、気を変えてくだされ! この通り! こ、このとおり!!」

【と、命乞いをしながら……もう一つの頭で、どうすればこの状況を脱せるか、考えていた】

「(呪いの一種か? 時間制限で発動する「死」の能力? 即死能力なぞ、どれだけの負担に……
 いやいや、相手は「神」、百歩譲って、ただの能力者だとしても……「神」クラスの能力者には間違いない!!
 ヤツの欠点はなんだ? ヤツの弱点……! 身体能力? 発動条件? 代償?……)」

【思考もまとまらないっ!】
709 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 00:53:46.09 ID:6vkALVcIO
>>707
/乙でしたー!こちらこそありがとうございました!
/複数慣れてないからひょっとしたら迷惑かけたかも…もしそうだとしたらすみませぬ…
710 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/23(土) 00:54:18.28 ID:F8V1G7KAO
>>706
【氷製容器】…ね
了解、社長

【息を吐き出し】

…やれやれ
せいぜい頑張らせていただきますよ、とだけ言っておこうか
んじゃ、もう帰るぜ
気分がとても優れないんでな

【相手に背中を向けて歩き出す】
711 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/23(土) 00:56:05.82 ID:9JrMQfjH0
>>698

「君は……」

【先程、自分を治療してくれた『少女』だ。】
【自分が魘されていたという事に関しては、悪夢を見ていたのだろうとあたりを付ける。まあ妥当な判断だろう】

【ならば、先程自分を治療してくれた事にもう一度お礼を言った方がいいだろう、と思い】


「どうもありがと…ええ!?」

「……いや、うん、何でもない。さっきはどうもありがとう。」

【当然、少年は『少女』の能力など微塵も知らない】
【故に衝撃的だった―――“私から離れないで下さい!”】

【これはどういうことなんだ?なんでそんなことを言うんだ?】
【ま、まさか僕に気が――――ないな。うん、ない。】

【少年は早々に見切りをつけ、なんだか知らないがそういう不思議な力を持っているのだろう、と考えたようだ】


「いや、いいよ。痛みはすっかり取れたからね。」

【どうやら本当に痛みがなくなっているようだ】
【それを証明するかのように、肩をグルグルと回す】
712 :【変幻承腕】wiki2011/04/23(土) 00:58:08.72 ID:Dyve1VYp0
>>710
おや、それは良くないね。健康管理大事だよ?
――――何かあれば【企業】に来たまえ。
いつでも力を貸そう。

【白い男はその背中を見送っていたが、やがて姿を消した】

/絡みアリガトウでしたあああああああっ!!!!!!!!楽しかった!!!!
713 :【禁固鉄球】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 00:59:45.39 ID:xXrG2foV0
>>702
ハッ!デカい口を叩く糞餓鬼がいたもんだな
だが、そんな奴も嫌いじゃあねぇ

【長い舌を出し、ズルリと口元を舐めまわす】
【その姿は人ではなく、獲物を前にした『獣』に近い物だった】
【鎖に繋がれし獣は、ゆっくりとフードを外す】

――――ゲームスタートだッ!

【フードの中から現れたのは髪一つ生えてない頭にある髑髏の刺繍】
【『黒コートの殺戮鬼』――――――ジャン・ジルトベルトの姿だ】
【男は奇声をあげながら左手の鉄球を少女の頭に目がけて振り下ろす】
714 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 01:00:27.37 ID:EL8Lnp4jo
「あふ…ん……」

【目を半開きにしていて今にも眠りに落ちそうな金髪少女が空を飛ぶ】
【下には少し街中から外れた人の気配が少なそうな道が広がっていて明かりは乏しい】

【服装は黒を基調としたエプロンドレスを着ていて口からは少しよだれが垂れていた】
【睡魔には勝てなかったらしく完全にまぶたをゆっくりと下ろすと高度が下がり始める】

「……」

【軽い眠りに落ちながら空から普通に落ちるよりはゆっくりな速度で落下していた】
【下は結構固い地面だが誰かが通ってきてくれるか――それとも目覚めるか】
715 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/23(土) 01:00:48.36 ID:F8V1G7KAO
>>712
なら1つだけ
―――地獄に堕ちろ社長

【それだけ言って歩いていった】

/乙でしたー!
716 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/23(土) 01:01:30.93 ID:qDjQZ3190
>>711

「あの……実はそれ私の能力で痛みを抑えているのです………」

【事実である】

「なので、私から離れるともしかしたらまた痛くなるかもしれません……」
「だから私に触れ続けていてくださいね」

【自分の手の内をあっさりさらけ出す彼】
【闘う気など微塵もない。相手にも闘う気などないだろうが】

「私と手を繋いだまま、病院へ行きましょう? ね?」
717 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/23(土) 01:08:46.50 ID:9JrMQfjH0
>>716

「………え?」

【確かに、『少女』が自分に触れてから痛みはなくなった】
【そして先程の言葉…なるほど、そういうことだったかと納得する】

【同時に、内心で戦慄する】
【自分と『少女』が繋いでいる手。これを離してしまえば、再びあの激痛が襲ってくるのかと思うと…背中に冷たいものが流れる】


「…う、うん。わかった。…行くよ、病院に。」

【ここは素直に従っておく】
【いくら筋肉痛とは言え、あんな激痛がただの筋肉痛によるものなのかいささか疑問に思うし】
【それに、何らかの治療を受ければ、あの痛みも幾分か和らぐのではないか、と思ったのだ】
718 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃[sage]:2011/04/23(土) 01:11:11.48 ID:6nsBxTPoo
>>714

「……あ」

【其処に偶然通りがかったのは、ひとりの少女。宙空に位置する何者かを発見し、歩寄る】
【幾許の間。“何者か”を知人と視認するや――茶褐色の猫耳が、夜気に靡いた。落下位置へと】
【健脚を運び。乏しい灯りの中、月露を呑んで燦く双眸を、相手の姿見に翳して。上方へ腕を掲げ】
【――何の抵抗もなければ、差伸べた掌を少女の肢体に廻し、抱き留めようと軽く引くだろう】
719 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 01:12:13.70 ID:6vkALVcIO
>>708

「ええ。10分です。あなたの寿命は後10分。」

「その後死にます。私に魂を奪われます。」

【必死な男とは正反対。少女はサラリと物騒なことを言ってから、】
【退屈そうに伸びをした。ポキポキと背骨がなり、短く息を吐く。】

「どうやったら変わりますかねえ…こればっかりは私も分かりません…」

「まあいいじゃないですか。後三分。そんな格好してないで「余生」を楽しんだ方がいいですよ。」

【とは言ったものの、相手にとっでは信に幸運なことに、この死神、】
【もうかなり目の前の「魂」に関心を失っていた。最も、感情を表に出さないため、】
【男性にそれがわかる分けないのだが、…】
【寿命のカウントをやめないのはそれこそ「気まぐれ」である。】
720 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 01:14:56.01 ID:EL8Lnp4jo
>>718
「う…ふぇ……」

【彼女に抱きとめらると相手の腕の中で目をうっすらと開ける】
【暫し彼女の見知った顔をジーっと見つめるとゴシゴシと自身の手で擦った】
【そして目をパチクリとさせると眠気がキッチリ覚めたらしい】

「こ、こんばんは……!」

【とりあえず挨拶、ということでこの状態のまま彼女に挨拶】
【彼女の頭の上にネコ耳に視線が移るとさりげなく両手を伸ばそうとしていた】
【挨拶が軽くどもっていたのは前回のことがあるからなのだがそれは直ぐに思考から飛ぶ】
【今は相手のネコ耳にさわってみたいという願望で頭を支配されていた】
721 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/23(土) 01:16:45.86 ID:qDjQZ3190
>>717

「では……っとと!」

【松葉杖を取り落してしまった】

「えへへ……私、足が不自由なんです………すみません」

【そう言っている間も松葉杖を拾おうと四苦八苦している】
【だが取れない】

「………すみません」

【彼の顔に影が差す】
【何に対して謝っているのか。勿論、手を繋いでいる相手であるが】

「………………」

【松葉杖はまだ地面の上である】
722 :【捕食人鬼】[sage saga]:2011/04/23(土) 01:18:28.51 ID:eMhanRpSO
>>713
「あら、『泥棒』が攻撃してくるなんてルール、あったかしら?」

【少女と成人、小柄と巨漢。比較するまでもない身長差はまさに『壁』のようで】
【その登頂部に描かれた『骸骨と蛞蝓の画』を見て、少女は不満げな声で問いかけるが】

「っ、なかなか重たい一撃ね……ッ」

【鋼色の満月が彼女の頭、大きめのリボンを携えた位置へと降ってくるのを見て】
【直立する触手を割り込むように手首を傾げて指揮し、その落下を辛うじて防ぐも】

「でも―――逸らせないほどじゃ、ないわね」

【ミシミシと、その暴力的な力を受けた身体を通し、地面に放射状の亀裂が入るのを耳に】
【鉄球を斜に逃がすため、寒天状の触手から僅かに力を抜いて、男の姿勢を崩しにかかり】
【その肌を滑らすように触手を後方へやや傾けて、男の重心を此方へと誘う】
723 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/23(土) 01:21:22.11 ID:9JrMQfjH0
>>721

「……あー……」

【『少女』が松葉杖を取り落とす】
【拾おうとしているが、どうにも拾えないようだ】

【平常時でも拾ってあげるのだが、加えてこの『少女』は自分の恩人。今自分が動けているのも少女のおかげだ】
【ならば松葉杖を拾う程度のことをしない理由はなく、手を繋いだまま、『少女』の姿勢を崩さないように配慮し、松葉杖を拾い上げ】


「はい、松葉杖。」

【微笑を浮かべながら、『少女』に松葉杖を差し出す】
724 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃[sage]:2011/04/23(土) 01:23:31.03 ID:6nsBxTPoo
>>720

「あ、こんばんわ……おはようです」

【少女の挙措に、くすり、と笑みを零して挨拶を返す。廻した掌は離さず、極力自然に】
【躰へと添わせていた。小首を傾いで、猫耳が揺る。――前回の事は、特段、嫌忌を懐く程の】
【事件ではなかったらしく。彼女の所作は、悉く凡愚で。さりげなく伸ばされた掌を、軽く制す】

「……いきなり、失礼ですよ?」

【立腹した様子はない。語調は如何にも私憤を滾らすが、猫耳が前後に、ぴこぴこ、と蠢くのを】
【加味すれば、実際、然程に心境の変化が在った訳でないのが明白で。――少女の躰に添う掌を】
【一つ、緩慢な挙動で引くと。なるたけ迅速に、相手の頬に移動させ。軽く摘んでやろうとする】
725 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 01:24:40.96 ID:qN/0fI4D0
>>719

「……」

(即死能力が禁忌とされるのは……その「命を奪う」という行為が相当なリスクを伴う故。
 私にかけられた呪い(どうも呪いをかけられたと勘違いしているらしい)による、女のリスクはなんだ!
 考えられるのは……『寿命』を担保に……いやいや! そこまでしてワタクシの命を狙う意味が分からん!
 だとすれば……この女の能力は……【ランダムに人に死の呪いをかけられる】能力か?
 呪いのヌシを殺そうとした場合、先ほどの闇の煙で撃退される、とそういうワケか?
 いや、それにしては強力すぎる! あの闇は任意操作にも見えた! 
 ということは、女もまた、呪われているのか……
 ってあと、三分! あと三分だぞ!!)

【一人で勝手に袋小路に入り、混乱している成金。脂汗は垂れまくり……顔もやせこけている】

「ワタシの夢は……三分じゃ無理だあっ!!」

【と……極度の緊張のためか……貧血を起こし、その場で倒れてしまった】

「ああ……死ぬのか……これが……『死』か……」

【意識が……遠のく……】

/すみませぬ、そろそろ寝ますゆえ、あと1返しで落ちまする……
726 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 01:29:13.06 ID:EL8Lnp4jo
>>724
「いいじゃないですか、減るものじゃないであります」

【彼女が自身の手を制したことに対し不平の言葉をぶすっと漏らす】
【無理やり触るまででもないらしく無理に腕を伸ばすことはなかった】

【自身の身体に手が這わされると前に受けた傷に触れたのかピクッと身体が強張る】

「あの人に魔法を教えたのは間違いだったかもしれません」

【ピコピコ動く猫耳を見て魔法をかけたであろう本人を思い出したのか小さくため息】
【しかし頬を摘まれると目を見開き自身の右手で彼女の手を退けようとしていた】
【其処まで嫌でもないのだがこの人にやられるのは何か悔しい、ということらしい】
727 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 01:33:18.74 ID:6vkALVcIO
>>725

「後二分…」

【夢か…少女はその言葉を聞き、微かに懐かしい気持ちになった。】
【理由は定かではない。なんとなく、といったら妥当か。】
【やがて彼女は背中に翼を生やした。闇で作られたそれは、】
【毒蛾の鱗粉のように、パラパラと闇を撒き散らしている。】

「んー…後三十秒…」

「…十五秒…」

【男が倒れる。あら?おかしいな…少女は微かに目を見開いた。】
【パタパタと翼を動かす。】

「……5…4…」

「……3…2……1…」





「…―――――――――喜べ。気が変わった。後37年」

バサバサバサバサ

【羽ばたく音とともに、少女はそれだけを言ってから、】
【男の前から姿を消した。】


/長引かせてすいません!
お疲れ様でした!おやすみなさいです!
728 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/23(土) 01:33:56.89 ID:qDjQZ3190
>>723

「あ、ありがとうございます!」

【微笑む】
【少年から松葉杖を受け取る】

「では行きましょうか」

【そう言って、ゆっくり、ゆっくり歩き出した】

「そういえば、なんであんなことになっていたのですか?」
「えっと、その…怪我の理由とかです」
729 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/23(土) 01:35:20.42 ID:9JrMQfjH0
>>728
/すみません、そろそろ落ちなければ…
どうしましょうか?このまま二人で病院に行ったってことにしてロール終了させましょうか?それとも凍結で?
730 :【禁固鉄球】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 01:37:12.73 ID:xXrG2foV0
>>722
〜〜〜〜ッッ!?

【鉄球を逸らされ、触手によって重心を崩されたため、男は鉄球に引っ張られる様に転倒する】
【逸らされるなんて予想もしていなかったのか、勢いよく体を打ち付ける】

それなりに戦えるみてぇだな、結構結構……
やっぱりヤりがいがなくっちゃなぁ
もっと俺を興奮させてくれよなぁ?

【男は呟きながらゆっくりと立ち上がる】
【立ち上がってきた顔は傷や痣ができ、鼻から出血もしていたが、男は顔色一つ変えていない】
【それどころか、狂気に満ちた笑みを、一層歪ませて浮かべていた】
731 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/23(土) 01:40:44.12 ID:9JrMQfjH0
/というかすいません、落ちます。ロール終了でも凍結でもいいです。すみません!
732 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃[sage]:2011/04/23(土) 01:41:18.85 ID:6nsBxTPoo
>>726

「……それは確かに、そうなんですけど。 ――? どうかしましたか?」

【不平の言葉を聞いて、苦笑気味に応じた。以降、腕を伸ばす事ない少女に、安堵して】
【思いの外、聞き分けのできる娘なんだな、等と寸評を綴ったり。――直後、躰を強張らせた】
【少女に憂慮して声を掛ける。心配気に覗き込む双眸は、心底に焦慮したのか、真剣な眼差し】

「あの人? ……ん、もしかして、
 私に“これ”を生やした魔法使いの変態通り魔野郎の事……ですか?」

【予想外の言葉に、数度眼を瞬(しばた)いて。数秒、考量に興じ――算出した問を、投げ掛けた】
【頬を、むにゅ、と摘まんでいた掌を退けさせられ。寂寥から、行き場を失くした掌を右往左往】
【彷徨わせた後、仕方なし、少女の右掌を握ろうと再度腕を差伸べた。一連の行動に、意図は在るか否か】
733 :【妄想列写】@wiki 男の娘 E:箸[saga]:2011/04/23(土) 01:41:34.17 ID:qDjQZ3190
>>731/おやすみなさいです!では凍結で
734 :【塗欺鍍金】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 01:46:28.86 ID:qN/0fI4D0
>>727

……。

【気がつけば、成金の体は白い部屋のベッドの上に居た】

「これが、死後の世界か? ……殺風景な場所ですなァ……」

(ううむ……しょせん、この世は弱肉強食……
 カネの力など、何にもならなかったか……)

【ポケットから札束を取り出すと、床に叩きつける】

(なんと……むなしい人生だったんだ。こんな事なら……もっと早くあの方に出会い、
 あの方の夢が実現するところを……)

【と、ココまで回想して、男はあることに気がつく】

(そういえば、社長の……【変幻承腕】の夢って、ナンだ!?)

【あの時(http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1300713843/158-167)は勢いに飲まれて聞きそびれていたが、この男は社長の本当に望んでいる夢を知らない】

【その時!】

『お目覚めですかな! もうびっくりしましたよ。お疲れだったのですねぇ
 倒れてたので、ここに収容いたしましたよ!』

【一気に現実に引き戻される成金……ここは買収したショッピングモールの医務室……!】

【そうと気づくと成金は、床にたたきつけた札束をイソイソと回収しだし……】

「あいやー、ワタクシも不摂生がたたりましたな! 以後気をつけることにするヨ!
キョホホホホホ!!!」

(あれは……悪いユメだ! そうに違いない! 違いないが……
 やはりワタクシにはボディーガードが必要なようデスネェ!
 早いところ雇わなければ……)

【塗欺鍍金】、死亡フラグを何とか回避!
 麻薬混乱計画・プロジェクト「J・D」の第一段階を完了させる!!

/からみありがとうございました
落ちますー
735 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 01:46:53.03 ID:FksKq8t20
>>659

/まだ居ますか?
736 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 01:48:40.80 ID:EL8Lnp4jo
>>432
「ちょっと傷が痛かっただけであります……」
「この間男の人なのにお姫様みたいな人と喧嘩した時に負いました」

【と、彼女に向かって説明口調で少し真実を歪ませて説明】
【そして説明が終わると最後に、もちろんわたしが勝ちましたと付け加えて】
【この間の事を思い出し怒りが沸々と沸いたのかぎゅっと手が震える】

「たぶん、それであります」
「わたしが考えた魔法を悪用してるようなので次会ったらボコボコ、です」

【今は此処に居ない男へと向かって殴り振りをしようとするも右拳を握られ】
【仕切り直しとばかりにちゃんと地面に降り左拳で彼女に当たらないようにシャドーボクシング】
【此処にケモ耳被害の原因がいたのだった】
737 :【捕食人鬼】[sage saga]:2011/04/23(土) 01:51:17.61 ID:eMhanRpSO
>>730
【視界を埋める巨躯を、その左脇へと滑走する鉄球から助力を受けて『押し出される』と】

「盛るのは勝手だけど、その顔で誘われても困るわね」

【血と砂利、朱と青アザが入り雑じるその面輪へと馬を御するが如く触手の尖端を向け】

「ねえ、せっかくだから『お化粧』しましょうよ」
「綺麗な綺麗な『死に化粧』を―――ね?」

【そこから更に残る四つの触手達を彼方此方の地へと侍らせ、彼へと御手を差し出すと】
【一本の触手を『弾丸補給用』に残して、男の正面含む四方向から『一斉射撃』の合図を下す】
738 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃[sage]:2011/04/23(土) 02:03:53.13 ID:6nsBxTPoo
>>736

「そうですか、躰は大事にしないと駄目ですよ? 一応、女の子なんですし……」

「――、……? お姫様みたいな、男……」

【私が勝ちました、云々には首肯くだけ。慄える掌だけは確りと握るが――酷く当惑した様子】
【思い付く限り。そんな人物は一人しか存在しない。加えて言えば、その人物は己が『主』で】
【押黙り、眉根を寄せる。表情からも容易に判るだろう、何かしら連想する処が在ったらしい、と】

「……そうでしたか、いえ、こればかりは貴方も気を付けてくださいね?」
「あれ、本当に変態ですから。もし被害を既に被っているなら――その、ご愁傷様です、けど」

「私も何かしら仕返してやりたいですね……猫耳は、それなりに気に入ってますが」

【ぎゅっ、と。痛みを感じない程度に、右掌を握る臂力が強まる。シャドーボクシングの一連の挙動を】
【横目にして、微かにはにかみ。――夜気と戯れ、揺る猫耳には、心做しか“噛まれたような”跡が在る】
【諸々の一事を顧慮して、結構に気に入ってるらしい。往時を懐かしむように眼を細め、握った掌を】
【ゆっくりと、此方側へ引こうとした。引き寄せたなら、少しだけ強い力で右腕ごと“拘束”乃至“固定”】
【せんと、もう一方――少女の躰に添わしていた掌を添え、胸元に抱こうとする。造作は、聊か愉悦に歪む】
739 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 02:11:21.57 ID:EL8Lnp4jo
>>738
「わたしも悪くありません」
「そうです、フェレットも連れてましたが相手ではなかったであります」

【ぼろぼろに負けたというのに嬉々として勝ったと嘘の自慢をしていた】
【其処まで悔しかったのだろうか―――本人が居ない所では言いたい放題である】
【自慢に熱中していたためか相手の表情には大して興味を示していなかった】

「あの人との事は思い出したくありません」

【既に被害には会っていたらしくぷるぷると首を軽く振ると話題を斬る】
【被害というより自業自得という言葉のほうが似合っているのだけど―――】

「へ…苦しい―――でありますっ!」

【彼女の思惑通り少し強い程度の力で抱かれると厭うように顔を顰め逃れようとする】
【せめてもの抵抗か彼女のスカートに能力を付与し浮かせようとしていた】
【まぁ自身の身体が密着しているため柄は確認できないのだけど、本人は白のドロワのようです】
740 :【禁固鉄球】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 02:13:17.07 ID:xXrG2foV0
>>737

ハッ、そいつはクールだな、派手に頼むぜ!

【鎖を一気に引き、遠心力を加えて思いっきり回転する】
【触手を潰していくが、一瞬で潰せはしないので、何発かは体に命中する】

【鉄球が一周し、触手を四本潰し終える時には、体中は血まみれになっていた】
【自慢の黒コートは穴だらけのワインレッドのコートになり、コートの意味をなしていない】

どうだ、クールになったろう?
さぁて、ウォーミングアップは終わりだ、さっさと片付けるぜ

【黒コートだった物と、囚人服を破き捨てる。現れた肉体は、あまりにも奇妙だった】
【様々な髑髏の刺青が入っているその筋骨隆々の身体は、芸術的ではあったが】
【見たものは確実に恐怖するだろう】

さぁ、お前は『コレ』に耐えられるかな?

【男は鉄球を自分の力の限り、相手に向かって振り下ろす】
【鉄球は、禍々しいオーラを纏っていて、今にも『爆発』しそうな雰囲気を漂わせる】
741 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 02:15:17.61 ID:EL8Lnp4jo
>>739
/あ、一行目 も じゃなくて は でした
742 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃[sage]:2011/04/23(土) 02:29:30.73 ID:6nsBxTPoo
>>739

「……そ、そうでしたか」

【表情を覗かれなかったのは幸いだったのか否か。何方にせよ、語調が撓んでは意味がない】
【――少女の言う“人物”。此処まで証拠が提示され、特定に至らない方か蓋し、懸念を懐くか】
【こほん、と咳払い。切換えを促して、頭を振った。少女の文言が虚栄だろうは、敢て指摘せず】

「そればかりは、私も同意ですね」

「……さて、話は変わりますが、先日の一件について謝罪の言葉がありませんね。
 強要をするつもりはなかったのですが――如何せん、反省の色が窺えなければ已む無し」

「――――ごめんなさい、は?」

【頃合い、件の通り魔についての応酬を終え、首肯で応え――逃さまいと、臂力を猶々に強める】
【刹那、スカートに【能力】が作用し、宙空に縁を上げ靡く。されど渦中の彼女の表情は、慄然に】
【翳される訳でもない。淡碧の下着が覗くが、密着の関係、後方からしか視認できず――また此処は】

【時刻を加味して、閑散に拍車が掛かっていた。とすれば、恥入る必要もない。握った腕を更に引込み】
【雁字搦めに、拘束しようと腕を跨ぐ。巧い事、一連の動作が再現されれば、それなりの鈍痛が少女を襲う】
743 :【捕食人鬼】[sage saga]:2011/04/23(土) 02:29:44.68 ID:eMhanRpSO
>>740
「―――あら、どこを視てるの?」

【その甘ったるい声は、男の耳元で囁かれた】



【男が二対の触手を挽き肉へと変えた、その直後生きている一本の触手を地へと強かに打ち】
【服の体を為さなくなった衣装を剥ぎ捨てる、その合間に襤褸となった衣装の影に跳んで】
【後はそのまま男が鉄球を持上げるのに身を任せ、隆々とした肩へと着地しおおせた】



「レディのドレスを汚した罪は重いわ」
「そうね……―――『死刑』が妥当よ」

【余程赦し難かったのだろう、蜜のように甘い声には一匙の怒気が蕩け】
【再生した、針のように痩細った触手を間隙与えず耳孔へと躊躇なく】
【鼓膜の向こう、『人』の根幹たる『脳』へと人外が人外たる力量で一息に直進させる】
744 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 02:35:46.50 ID:EL8Lnp4jo
>>742
「そうであります」

【彼女の言葉に満足げに頷くがやはり抱き締められているのが気になる】
【もしかしてそういう趣味の人なのだろうか―――と逃げる手段を模索していた】

「油断しました…貴女もしかしてあのオカマの回し者でありますか?!」

【彼女が先ほどから自身に鞭打った相手の話題に関するときの反応がおかしい】
【何か私の自慢話を聞いてくれないし―――と適当に彼女に向けて言葉を放つ
【特に確信もないし現在では少し怪しい―――程度であった】

【スカート捲りも見る相手が居なければ意味も無し―――残念な結果に終わる】
【少女の身体が束縛され痛みが走ると全身に力を入れ逃れようとし彼女の額に】
【ヘッドバットをかまそうとしていたが届くかどうかはわからない】
745 :【禁固鉄球】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 02:44:46.91 ID:xXrG2foV0
>>743
ッッ!!?

【一瞬で鼓膜を破り、脳に到達する触手を――――男は寸前で止めた】
【自分の両手で触手を掴み、何とか耐えた】
【男は人間ではあるが、『超人』とまで言われた身体能力を持った男だ】
【彼だから、瞬時に気が付く事が出来たのだろう】
【後数秒遅れていたら、男は脳を貫かれ、死んでいた】

つ〜かま〜えた〜ァ♪

【身体中から血が吹き出し、鼓膜を破られながらも、男はその笑みを崩さない】
【身体的に限界であるのに、その狂気の笑みを崩さない】
【自分が、死と隣り合わせだというのに――――――】

このケイドロ…俺の勝ちだッ!

【自身の残る力を振り絞り、右手で思いっきり方にいるはずの敵に向けて拳を放つ】
746 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 02:44:56.07 ID:FksKq8t20
>>659

/もう落ちます
/耐えられなくて申し訳ない
747 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃[sage]:2011/04/23(土) 02:50:06.76 ID:6nsBxTPoo
>>744

「オカマ……って、貴方もしかして、
 そのままの態度であの人に応対したんですか? ……それは、流石に自殺行為ですよ」

「……ええ、まあ。私は貴方の言うオカマ野郎の奴隷ですね」
「ただ、今回のはそれが差金では有りませんので、悪しからず。 ごめんなさい、は――、っ……!」

【少女の放った文言は奇しくも正鵠を射ていた。これ以上、沈黙を護っても――帰結に変化はない】
【寧ろ、中途半端に疑問を残せば、それだけ踏込まれる余地を残す事。観念して、総てを白状した】
【スカートの端が、ゆらゆら、と夜陰に胡乱な影を象る中。傍から見れば随分と奇異な二人組の攻防は】
【熾烈を極め。――繰り出されたヘッドバット。既(すんで)で後方に頭部を引き倒し、躱すが、瞬間的に】
【微弱であるが、臂力が弱まった。瞬刻を巧く見極めれば――拘束から抜け出せるだろう。幾許、惜別が滲む】
748 :【捕食人鬼】[sage saga]:2011/04/23(土) 02:57:16.42 ID:eMhanRpSO
>>745
【重ねに重ねた『策』、掻きに掻いた『奇襲』、敷きに敷いた『戦術』】
【その最後の詰めで哀しきかな『万策』は尽き、拳という明確な『死』が少女へと到達―――】

「――――――いいえ、『私』よ――――――」

【―――するその刹那、男の握る触手が微かに脈動し】
【生命の危機に瀕した時、生物が子種を外へと放出するように、触手内の『弾丸』が隣接する脳へと吐かれた】

【死の淵に生命は紡がれ、その種は音を越えて柔らかな土地へと着手するだろうか】
749 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 02:58:08.24 ID:EL8Lnp4jo
>>747
「何であんな人に敬意を払わないといやです」
「それに貴女もグルだったでありますか!」

【怒りと焦りで相手の後半の言葉など耳に入らず彼女にヘッドバットを回避されると】
【彼女からの拘束が緩みその隙を逃さず身体はするりと相手の腕から逃れる】
【力では適わないため一旦回避と後ろに能力をしようして跳躍しあっかんべー】

「ふっ…今日は青色ですか……ピンクに青…なるほど」

【能力は解除していなかったらしく彼女のスカートは捲れていたままでしっかりと確認】
【大人の女性はこういうものを履くのかと色々と感心しているようでつぶやきながら神妙な顔で頷く】
【今度お店に行ったときにこういうものも手を出してみようと頭の中でのんきに考えていた】
750 :【禁固鉄球】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 03:08:04.28 ID:xXrG2foV0
>>748

【拳はピタリと少女の顔の前で静止した】
【『超人』といえども所詮は人間、耳の内部の物までは止められない】
【脳は種子の弾丸に貫かれ、活動を停止した】
【だがしかし―――――】
【『殺戮鬼』ジャン・ジルトベルトは最後までその笑みを崩さなかった】
【最後まで、自分の欲望と快楽を求め続け戦った結果である】

【身体から力が抜け、地面に倒れると、カシャリ、という音が鳴った】
【左手の鎖は、男から外れていた】

【禁固鉄球】死亡

/戦闘ありがとうございました!久しぶりに満足した戦いができました!
おやすみなさい!
751 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃[sage]:2011/04/23(土) 03:09:09.47 ID:6nsBxTPoo
>>749

「だから、グルではないと――!
 そもそも、私は貴方の事をアリシア様を経由して聞いてませんし」

【するり、と腕が離れる。慌てて擬した腕は虚空を湾曲を描き、跳躍し後方へと回避した少女へ】
【追い縋ろうと右肢を、踵を遊ばせ軽妙に靴音を奏でようと――その最中も、口語を紡ぐのは遺忘せず】
【あっかんべー、に対抗してか微量、頬に空気を孕んで膨らます。愈々、対峙する両雄は奇妙を極め】

「……っ、もう――許しません。
 素直に謝罪すればいいものを……アリシア様に言い付けますからね!」

【少女の言葉に、眼下を睥睨。直様、顔を真赤に染め上げ、抗議の注視を相手に赴く。両掌で必死に】
【スカートを抑え、膝を曲げ。何とかして一時的に視界から隠匿。神妙な顔が、恥辱を煽り、羞恥は肥大】
【――散々に勿体ぶらせた挙句。少女へと叩き付けた文言は、御世辞にも恐怖を懐ける内容でなく】
【加え、即時性も有していない。完全に“詰み”で在る。【能力】を強力にされれば、防げないのも織込み済】
752 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 03:16:57.11 ID:EL8Lnp4jo
>>751
「あのオカマはアリシアというのですか」

【そういえば名前を聞いてなかったと復唱しながら頷く】
【グルかどうかというのはどうでもよくなったらしい軽く頷くだけだった】
【今はこの家来をどれだけからかうかで頭がいっぱいになっているらしい】

「そうでありますか…なら言えないようなことをしてあげます」

【彼女の真っ赤な顔に対し底意地の悪そうな笑顔で返すとこの時間だし―――】
【と謎の言い訳をぼそぼそつぶやきながら能力をかけることを決意する】

【彼女の言葉に恐怖することなど完全に無くスカートの能力を解くと彼女の下着に対し】
【能力を使用していた―――おふざけなためあまり出力は高くないが4mくらいまで上昇する予定らしい】
【彼女のご主人様にこっぴどくやられた鬱憤をここで晴らそうとしているのだった】
753 :【捕食人鬼】[sage saga]:2011/04/23(土) 03:19:42.84 ID:eMhanRpSO
>>750
「痛たたた……」

【男がその生命を停止し、荒れた布団へ永久の眠りへと沈むのにつられて】
【その強肩に座した少女も地へと落ち、四つん這いの体勢で打ち付けた臀部を摩る】

「もう……最後の最後でいまいち締まらないわね……」

【理不尽なる苛立ちの矛先を彼へと定め、触手を器用に扱いて今度は彼を『挽き肉』へと変えると】

「まあ、いいわ」
「それじゃあ、『いただきます』」

【溜飲が下がったところで四足で前後を入れ換えると】
【精肉直後の食事へと、貪るように食らい付いた】


/戦闘ありでした!おやすみなさい!
754 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃[sage]:2011/04/23(土) 03:30:24.18 ID:6nsBxTPoo
>>752

「名前、知らなかったんですか……
 あとオカマは。……、そろそろ怒ります、よ……?」

「ちょ、やめ――、……!」

【少女の様子に応じる挙措も、やはり精緻を欠いた。死力を尽くし、スカート端を両掌で押え込む現状】
【持久戦に持込まれれば、必然、敗北は己。否や、半ば程帰結は決定しているが。――突如消失した】
【スカートへと掛かる力。ぱたん、と勢い良く太腿に掌を当て、安堵の息を吐く幾許もなく。下着が、上昇】

「ごめ、ごめ……っ、さい――」

【悲鳴は言葉に為らない。細い布切れに自重を支えられ、上昇。――当然、食込んでいく。明記しないが】
【赤らむ頬は熟れた林檎が如く。潤んだ瞳は混迷を極め。堪らず謝罪。流石に耐え難い恥辱、嗚咽が混じり】
【種々の感覚が背筋を傳い。暫しの間手足を、じたばた、と身動がしていたが。食込みが酷くなると見做し】
【しゅん、と動かなくなった。まるで人形の様に――虚ろな虹彩を燈す双眸は、色々と危うい。四肢は、弛れ】
755 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 03:36:14.55 ID:EL8Lnp4jo
>>754
「………」

【てっきり脱げるものと思っていた阿呆な少女は想定外の反応に沈黙】
【そして意識が元に戻るとすぐに能力を解除していたのだった】

【彼女の反応を見る限り間違ったことをしてしまったのは理解できたらしく】
【幼い少女には理解はできないけど彼女の反応は少女の心に来るもので―――】

「さ、さようならであります!」

【と、下手に反撃を食らう前に―――気まずい雰囲気から逃げるように走り始めようとしていた】
【てっきり顔を赤くして反撃してくると思っていた幼い心には衝撃的だったらしい】
【少女の顔も薄く桃色に染まっていて火照っていたのだった】
756 :【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃[sage]:2011/04/23(土) 03:43:44.62 ID:6nsBxTPoo
>>755

【とすん、と軽妙な音を立てて矮躯が着地。直様腰砕け、その場に、くたん、と所謂女の子座り】
【落涙を然りげなく拭おうと服の袖を引張りだし。嗚咽を押し[ピーーー]と――薄く火照った少女の造作を視認】

「……にが――ない」

【巧い具合に引っ掛かったのか。単純にアレだったのか。何方にせよ赤面、矮躯を震わし】
【這いずるようにして、少女に追い縋ろうと腕を差伸ばしすが――恐らくは、届き得ないと懐われ】
【鬱々と、消え入る寸前の燈火を彷彿とさせる声音で呼掛けた恨み言も、夜陰に呑まれて失せるだろう】

/絡み乙……かな? 最後、申し訳なかったーorz
757 :【浮遊魔法】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 03:49:26.23 ID:EL8Lnp4jo
>>756
「流石に―――謝ったほうがいいかもしれません」

【と、彼女と絶交などになることは望んでいないのかそんな事をつぶやくも】
【振り返り彼女を見るのはどこか怖い感じがして振り向けなかった】

【自身の火照った両頬に冷たい手を当てて冷やしながら歩き続ける】
【どうしてあんな顔をしていたのだろうと頭の中でぼんやりと考えたが】
【答えは出ることは無くアカデミーの自室にベッドに子犬と共に飛び込んでいた】

/絡みお疲れ様でしたー!いえ、大丈夫です
758 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 08:41:25.42 ID:/6NFHYr40
一人の女が、公園に立ち尽くしている
女の前方、少し離れた所には一本の木が立っており、誰が書いたのか、三つの円の中に赤点という的のような物が描かれている
女はどうやらそれに集中しているようで…

「………ふっ!」

次の瞬間、女は右手を素早く振る
女の右手には、漫画でしか見ないような、手裏剣という武具が握られており
それを的に向かって投げた

サクッ…心地よい音と共に、手裏剣は見事中心の赤点に命中
女は満面の笑みを浮かべながら、手裏剣を回収、また集中し…を繰り返していた

ちなみに的の赤点以外の所には傷一つついておらず、それはつまり女が静止している物には百発百中の腕を誇る事を現していた
759 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 11:27:35.76 ID:qDjQZ3190
>>758

「ニンジャか?」

【いつもの公園に散歩がてら寄ってみた少女は珍しいものをみた】

『ご主人様? なんですか? ニンジャって』

「はあ……ニンジャというのはな……世界一の腕前を持つスカウト(偵察兵)だ」

【忍者は本当に存在していたかは不明であるが】

「それは手裏剣という奴か?」

【ニンジャガールに問いかける】
760 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 11:29:14.15 ID:oaOhUEg9o
【フードを被り、更に穴の無いマスクを被った人間が裏路地で柄の悪いDQN達に囲まれている。】

『ははッ!なんだよこの格好、オラ、なんとか言えよ!』

【微動だにしない"その人間"ゆっくりと背中の刀に手をかける。】

「警告、今すぐ私の前から立ち去れ。」

「・・・無益な摂政は好まん。」

【その言葉を聞き、笑うDQN達】

『面白え、殺れ!』

【襲いかかるDQN、人間は刀を抜き、DQNの間を抜ける。】

「刻一刀流、悲鳴剣。」

[ピギャアアアアアアア!!]

【刀が悲鳴のような音をあげる、これによりナマクラの刀が振動し、得物クラスの切れ味を得る。】

『うるせえ、なんだこの刀!』

「刻一刀流、加法十三段。」

【悲鳴をあげる刀、それを数名のDQN達に十三連撃を繰り出す。】

『は、切れねえじゃねえかこのナマクラ!』

【そう、傷一つDQN達にはついていない。が、その時。】

『な・・・!』

【銀色の閃光と共に十三の斬りつけがDQN達を襲う、しかも斬りつけは全て同時に発生したのだ。】

[ピギャアアアアアアア!]

【その刀の悲鳴は裏路地を包み込んでいる。】

【数名の死体と血の海が広がる。】

「盲目の相手に負けるとは、なんともなさけない。」

【刀を収める、悲鳴は消えた。】
761 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 11:34:30.54 ID:oaOhUEg9o
>>760
/13行目は殺生です
762 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sage]:2011/04/23(土) 11:45:31.03 ID:+R2TsBQ+o
>>760
/まだいますか?
763 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 11:47:59.68 ID:oaOhUEg9o
>>762
はい、まだいます
764 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 11:48:25.78 ID:qDjQZ3190
>>759
/よく見たら時間が……orz
765 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 11:57:00.09 ID:/6NFHYr40
>>764
/oh…気付くのに遅れてしまった…今から書きます
766 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 11:58:00.62 ID:qDjQZ3190
>>765 /うお!いた!もういないかとおもいました!
767 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sage]:2011/04/23(土) 11:59:39.13 ID:+R2TsBQ+o
>>760
【チャコールグレーのコートを着た少女。帽子を深く被る少女の腰には一本の刀。】
【表情は見えない。 だがその鋭い殺気は観る者を震わせる程だ。】

そこの剣士…これをやったのはお前だろう…?

【ゆっ…くりと腰の刀に手をかける。】
【無駄の無い、隙の無い、つけ入る事の出来ない身のこなし。】

不殺の名にかけて…貴様を切り捨て、ジェイルへと連行させて貰う…。

【ゆ…っくりと刀を引き抜くと、その銀色の体躯が姿を見せる。】
【全てに無駄の無い、見る者を圧倒させる動きだ。】
768 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 12:02:37.00 ID:/6NFHYr40
>>766
/週末の暇人に常識は通用しねぇ(キリッ

>>759
「…?」

今まで的に集中して気付いていなかったのだろう、いきなり声を掛けられた事でビクリと肩を上げた
が、相手が両方とも年下っぽいので安心(!?)

「…うん」

コクリと小さく頷いた
ちょっと相手の服装に興味を示すも、怪しんではいないようだ
769 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 12:05:00.56 ID:oaOhUEg9o
>>767
【少女の声だろうか、だが目や鼻、口をすら隠しているマスクを着けているこの人間に相手の姿は見えない。】

「正当防衛、殺らねば殺られる。」

【刀の引き抜かれる音を耳にする。】

「ついていない、全く。」

「刻一刀流、悲鳴剣。」

【再び刀を抜き、悲鳴をあげる刀。】

[ピギャアアアアアアア!!]

【聞くものを戦慄させる悲鳴、刀身が振動し切れ味を増す。】

【無駄のない構えで相手の方向へ向く。】
770 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 12:11:05.72 ID:qDjQZ3190
>>768 /さっすが暇人!

「やはりか……お前はニンジャか?」

【なんか違うぞ? と思いだした】
【随分と自分たちに驚いていた様子】

(それに噂によるとニンジャというのは闇に紛れるために黒い服装だと聞くし)
(どっちかというと俺の方がニンジャっぽいか)

『ご主人様! 敵ですか!?』

「違う……今のところはな」
771 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sage]:2011/04/23(土) 12:13:06.12 ID:+R2TsBQ+o
>>769
嘘をつくな。

【静かに、だがよく通る声。その声には圧倒的な、普通の人間には辿り着けない威圧感が含まれていた。】

ここの人間は[ピーーー]程の度胸を持たない。貴様程度の人間なら全員気絶で済ます事も出来よう。
それとも何か?敵からの殺気を感じ取る事も出来ない未熟者だったか?
それとも峰打ちすら知らない、ただの力任せの剣術か?メクラ。

【一歩。また一歩と盲目の剣士へと近付いていく。】
【圧倒的な威圧感。それは全身を包み込み、近くにいる生物を震い上がらせる。】
772 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 12:15:52.67 ID:/6NFHYr40
>>770
「に…?」

不思議そうな顔をする
その瞳は、私が忍者に見える?とかそういう事を訴えている訳ではない

忍者って何ですか?
両目、色の違う瞳はその一言を告げていた
まあ、このヒトデは忍者とか侍とか全然知らないので仕方が無い

「ちが…敵違う………」

隣の少女の一言に焦ったように首を振る
773 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 12:18:51.06 ID:z+n5ICi+o
>>771
「好きに言うが良い、所詮は一傭兵だ。」

【相手の威圧などものともしない、精神を乱さず相手の出方を伺う。】

「それに、貴様は例外と言う物を覚えた方が良い、奴らは本気で殺しにかかって来たのだからな。」

【悲鳴をあげ続ける刀を構え直す、その構えは大木の如くのどっしりとした構えである。】

[ピギャアアアアアアア!!!]

【だが刀の悲鳴はこの人間の聴覚を鈍らせているのは言うまでもない。】
774 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sage]:2011/04/23(土) 12:21:13.52 ID:+R2TsBQ+o
>>773
/飯落ちです…すいません
775 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 12:21:57.53 ID:z+n5ICi+o
>>774
/了解です、ごゆっくり〜
776 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 12:27:55.25 ID:qDjQZ3190
>>772

「ふぬ、(やはり)ニンジャではないか、残念だ…」

【結構本当に残念であった】
【忍者はもんのすごい身体能力や気配を完全に殺したりできると聞いていたので、一度見てみたっかたのである】

「ああ、お前が攻撃してこない限りはこちらも攻撃しない……安心しろ」

【ぎらついた目つきで言われても安心できないが、本心である】
777 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 12:31:23.54 ID:/6NFHYr40
>>776
「え、えーっと………」

口篭もる
忍者が何なのかよく分からない、もしかしてヒトデって忍者なのだろうか?
そんな事を考えながら

「…へ?ぇ…あー…」

相手を包む黒いローブと、そのローブから覗く鋭い目付きをチラチラと見る
よく考えればけっこーあやしーよなぁ、と少し怪訝そうな表情をするのであった
778 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 12:36:25.03 ID:qDjQZ3190
>>777

【なんか疑惑の表情で見られている】

「なんだ?」

【自分の服装が普通ではないことくらい承知であるが】
【自覚しすぎていて、相手の口から言われないと服装以外のことが変なのではないか?と思ってしまう】

「…………?」

【なんなのであろうか?】
779 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 12:40:29.55 ID:/6NFHYr40
>>778
「…ん」

やはりチラチラと相手のローブを見ながら、相手の問いに答えようとする
が、もしもそれを言って、相手が怒っちゃったりしないだろうか…といらぬ心配が脳裏を駆け抜ける
多分、相手の目の凶悪さも誤解の要因に入っているのだろうが………

「………」

沈黙
流石コミュ障ヒトデ、一番駄目なタイミングで無言になりやがる
780 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 12:46:05.52 ID:qDjQZ3190
>>779

「なんなのだ?」

【黙り込んだ女性に向かって問う】
【そこでまた一番ダメなタイミングでいらない合いの手が】

『ご主人様! こいつにバカにされていますよ!』

【どこをどう見てそう判断したのであろうか】
【それにご主人様はバカにされたくらいでは怒らない】

「お前がバカか?………」

【使い魔に向けられた言葉である】
【まあ、目の前の女性に向かって発しているように見えなくもないが】
781 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 12:50:41.62 ID:/6NFHYr40
>>780
「……!?」

ご主人様(?)をバカにしている、と勘違いされた
とりあえず先ほどと同じように必死に首を振って違うとアピールするが…

「………」

相手の一言に、ピクッと眉が動いた
ええ、思い切り勘違いしましたとも
プルプルと揺れているような気もする

勘違いとはいえ、バカと言われただけでキレるとか煽り耐性ねぇなこいつ
782 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 12:52:45.23 ID:+R2TsBQ+o
>>773
まあどうでもいい。
結果としてお前は殺した。その事実は残っている。…粛正させて貰おう。

【刹那、駆け出す。】
【少女は足を振り上げると同時に振り降ろす。】
【振り上げから振り降ろしまでの字間の省略。これが少女の能力。】

ああ、一つ言っておこう…聴覚が鈍る程度で戦闘能力が落ちるのは未熟者だけだ。
その身に叩き込んでおけ!

【一閃。】
【横への振り始めと振り終わり。それが同時に達成される。】
【太刀筋は、省略された。見えないではない。見る事が出来ない剣撃。】

/お待たせしました!
783 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 12:56:13.24 ID:qDjQZ3190
>>781

「どうした?」

『ほら!図星を突かれて焦っているのですよ!』

【また余計なことを】

「別にバカにされたくらいで憤慨したりはしないぞ?」

【安心しろアピール】
【しかし、勘違いしている女性からしてみればバカにされているようにしか聞こえないのではないいだろうか?】
784 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 12:59:30.13 ID:/6NFHYr40
>>783
「…むむむぅー!!」

完全にキレた、キレたよ
今日の教訓:勘違いはほどほどに
とりあえずこの女がキレてやった事

「…とお!」

左手から褐色の手裏剣を取り出し、素早く相手に向かって投げた!
捕縛用の非殺傷手裏剣であるが、攻撃行動に変わりは無い

せめて、右手に持った殺傷手裏剣を投げられなかったのが幸いか
785 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 13:04:43.99 ID:n/eWS3Sxo
【街中】
【昼下がり、穏やかなそこは、優しい春の風が吹いていた。】
【ユラユラと揺れる陽炎が春の訪れを感じさせ、】
【人々の足も軽い。もっとも,「ある一点」を除いて。】

「……」

【一人の人物。その周り】
【一人の少女。着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。左耳の小さなL字型のイヤリングが、】
【少しだけ揺れた。】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが見え隠れしている。】
【少女が足を動かすたんびに、傍の雑草がゆっくりと首を垂れ,】
【やがて完全に枯れて言った。】
【そう。彼女の周りだけ、ゾクリとするような「嫌な」感覚が、】
【濃密に取り巻いていたのだ。】
786 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 13:04:56.94 ID:z+n5ICi+o
>>782
【駆け出す音、語尾に力が篭っている事で攻撃が来るのを予測。】

「そうか、では私は未熟者か。」

【相手の刀はこの人間の胸を切り裂く。】

【全てはわかっていた、だがあえて回避しなかったのは・・・血飛沫の目くらまし、そして攻撃命中の一瞬の隙。】

【血飛沫が飛び、その瞬間に刀を振り下ろす。】

「そろそろ良いかな?お嬢さん。」

【その刀に当たってしまっても傷は一切つかない、無傷であろう、ただ"刀が命中した"と言う事実だけが残る。】
787 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/23(土) 13:07:13.14 ID:3HjgUvhv0
…………
【とある路地裏の中。ふう、と息をついて一休み】

…………
【右腕に着けている、鈍く輝くブレスレットがわずかに動いた気がした】

…………
【それを宥めるように撫でて、そして寝転んで、空を眺めた】
/殺試合でも何でもカモン
788 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 13:09:11.25 ID:qDjQZ3190
>>784

『危ないです!』

【その身を挺してご主人様を庇う】

「お前が邪魔だ!」カチ

【眼前に使い魔、そして手裏剣】
【スイッチを入れて使い魔を掴み、投げ飛ばす】

「全く……なんなんだお前達は……」

【手裏剣は素手でつかむ、真剣白刃取りみたいな感じで】

「敵ではない……のではなかったのか?」

【邪悪に笑う】
【相手から攻撃してきたのだから躊躇する必要はない】

「やる気なら相手になるぞ?」
789 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/23(土) 13:09:32.07 ID:oDibPtB40
>>785
【同じ街中】
【そこを歩く少女とは逆の方向から、日傘を差した女が歩く。】
【ウェーブの掛かった金髪を揺らし、春の日差しを楽しんでいた。】

「良い陽気ですね。」

そうね〜。こんな日がいつまでも続けばいいのに〜。

【肩にいる銀の狐と話す。】
【しかし、その瞬間ぞくりとした感覚が襲った。】

「!?」

…なにかしら〜?

【少しビビッたが、今では全く動じていない様子の女。】
【女の雰囲気が、少し変わる。】
790 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 13:12:32.58 ID:/6NFHYr40
>>788
素手で捕まれる手裏剣
笑う相手を睨みつける

正直あんまり怖くない

「………」

無言で数歩後ろに下がる
使い魔が投げ飛ばされたのをチラチラと心配そうに見ながら、右手に持った殺傷手裏剣をしまい、両手に非殺傷手裏剣を呼び出す

まずは様子見のようだ
791 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 13:15:13.08 ID:+R2TsBQ+o
>>786
少なくとも…人よりは大分な!

【無抵抗に切られる男。血飛沫の目暗まし。】
【それが通用したら剣士などやっていけない。】

何が目的かな?メクラくん!

【無抵抗な男に、挑発するように言い放つ。】
【振り降ろされる刀。しかし少女には腕を切断されても尚、冷静でいられる程の集中力がある。】
【落ち着きはらって男の刀に横から剣撃を繰り出す。速さは段違い。】
【そして一瞬で脚を振り降ろし、後方にバックステップ。】
792 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 13:18:29.32 ID:n/eWS3Sxo
>>789

【少女は懐に手を入れた。取り出したのはリンゴ。】
【青色のそれを、歩きながらかぷっとかじった。】

「……!」

【前から歩いてくる、自分と同じくらいの少女】
【彼女は微かに目を細めた。】

「……見えない…」

【思わず、と言った様子で呟いた。これは…】
【もう一回齧ってから静かに、しかし、はっきりと聞いた。】

「…あなた、人間?」
793 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 13:22:25.31 ID:z+n5ICi+o
>>791
【戦闘中であり、さらに胸を斬られてしまっているのに、呑気に煙草を取り出してマスク越しに喫煙を始める。】

「ふう、数人潰した程度で殺しにかかられるとはなんとも言えないねえ。」

【次の攻撃が来る前にバックステップで回避、強く踏み込んで斬りかかる。】

【先程の斬撃で腕に当たったのは感触でわかった。】

「斬られた場所を見てご覧なさい、傷がないでしょう?」

【何を思ったか傷の無い事を教える。】

「目的ですか、温かいコーヒーを飲むことですかね。」

【明らかな余裕をもって接する人間、相手がどうでるのか楽しみにしている。】
794 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 13:24:01.89 ID:qDjQZ3190
>>790

「真剣モードか?……」

【こういうのも大歓迎だ。とつぶやき】
【準備体操もなしにその場から消える】

「ほーれほれ、こっちだぞ?」

【女性の後ろ数メートルの位置に移動していた】

「生憎お前の力を見極める時間はないのだ」

【と言い。そこから仮面ライダーよろしく飛び蹴りを放つ】
【威力を抑えて、スピードを重視している、重力の関係のあり新幹線みたいな速さである】
【あくまでも威力は抑えているが、一般人ならば粉砕骨折するかもしれない】
【これで力を抑えているのだから酷い】
795 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 13:26:56.57 ID:/6NFHYr40
>>794
「…?」

消えた相手
どこに行った?と辺りをきょろきょろ

「え…」

後ろから聞こえる声
ふと振り向けば、恐ろしい速度で迫ってくる相手
ギクリと体を強張らせる
が、ギリギリの所で両手の手裏剣を相手に投げつけた!

当たる直前に巨大化し、相手を捕縛する手裏剣(小型ヒトデ)である
相手がどんなに早かろうが、その動きを止めるのである

何故なら、ヒトデだから
796 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/23(土) 13:27:08.57 ID:oDibPtB40
>>792
/見た目年齢22歳…。

【突然問いかけられ、驚くと共にその少女の足元】
【草が早回しのように枯れていく光景を見て、眉を顰める。】
【狐は、怯えるように背中に隠れた。】

…私〜?
私は人間じゃないですわよ〜?

というより〜…あなたはどうなの〜?
一瞬で私が人間じゃないとわかったあなたは〜?

【サラッと告げる。ゾクリといった感覚はまた拭いきれていないが。】
【足元をチラッと見て、また戻して尋ねる。】
797 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 13:32:44.12 ID:+R2TsBQ+o
>>793
誰が殺すといった…?

【斬りかかる男。それを刀の刃を横にし、受け止める。】

僕の目的は貴様をジェイルに連行する事だ…貴様、そんなに死にたいのか?
まあ殺さない様にする…殺す気でかかるがな!

【受け止めた刀をさっと流す様に外し、一瞬に斬撃を繰り出す。】

傷が無いのなら好都合。なに、心配するな。
困ったら達磨にして持ち帰ってやろう!コーヒーはジェイル員に飲ませてもらうがいい!

【右脚を上げ、さらに追加で蹴りを繰り出す。】
【過程は省略。ただ蹴りを放ったという結果だけが残る。】
798 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 13:36:50.48 ID:qDjQZ3190
>>795

『ごっ主人様あああああ!』

【めんどくさい奴があらわれた!!】

「ちょ! 馬鹿者!!」

【恐ろしい速度で落下していたはずなのに、抱き着かれた】
【恐ろしい……実に恐ろしい】

『ご主人様〜♪私を守ってくれたのですね!!』

【先ほど投げ飛ばされたことを言っているのである】

「さっさと離れろ! 今、取り込み中だ!」

【多分、捕縛されてもヒトデをぶち破りそうな彼女にとって今のは助けられたうちに入らない】

「離れろおおおお!」

『いやです!』

「ああ……お前がいなければ今回の件は全て丸く収まった気がしてきたぞ……」

【闘わなくてもよくて済んだ気がする……と付け足した】
【素晴らしい勘である】

『今日はこのままずっと抱き合っていましょう! 決定事項です!』

【もう軽く戦闘不能であった】
799 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 13:36:52.01 ID:n/eWS3Sxo
>>796
/orz…吊ってくる

「……やっぱり…」

【ユラユラユラとコートに纏わせた闇をくゆらせながら、】
【少女は呟いた。半分ほど食べたリンゴから果汁がしたたる。】
【狐の反応は正常だ。動植物はみな彼女を忌避する。】
【遺伝子に組み込まれた生存本能は、無意識的に「死」を嫌うのだ。】

「…私?…」

「んー…どう思う?」

【軽く首をかしげながら聞いた。】
【一切光の無い目は相手のそれに向けられており、】
【彼女が言葉を発する度に、背筋を凍らせる様な「嫌な」感覚は強くなった。】


/そしてすいません…次少しだけ遅れます…
800 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 13:40:06.95 ID:/6NFHYr40
>>798
「………」

何だか、賑やかである
しかしこれはチャンスなのではないか?
ここぞとばかりにヒトデ、相手に背中を向けて逃げ出そうとする
さっきのキックも怖かったしね!

まだ手裏剣は宙を飛んでおり、そのままだと相手に当たってしばらく放置されるのだが…でもそんなの関係ねぇ。
801 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 13:41:27.70 ID:z+n5ICi+o
>>797
「ギャーギャー煩いガキですね、静かに戦ってもらえませんか?ただでさえ戦う気が起きないってのにまったく。」

【この気まぐれな性格のせいで何度命の危険に晒されたかいまだに理解していない人間、本気になればその辺りに転がっている剣士など瞬殺出来る筈なのだが・・・相手が子供という事もあり、ほぼ無気力で戦闘しているのであった。】

「達磨なら大量失血で死にますが、まあ良いでしょう。」

「良い勉強になったね、お嬢さん。」

【相手の斬撃は腕を切り裂き、蹴りは頭を捉えた、無様に転ぶ人間。】

「あー、普通。」

【ゆっくりと起き上がり三回高速で刀を振り下ろす、前回と同じく傷は発生しない。】

【その時!最初に命中した斬撃が発動、先程命中した腕を切り裂く事になる。】

【ただ命中したダメージ判定が今に回ってきただけである。】

802 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/23(土) 13:51:11.19 ID:oDibPtB40
>>799

正確には「人間じゃない『何か』」ってとこね〜。
とりあえず、あなたと同類ではないわ〜。

【銀の狐をゆっくりと撫で、安心させる。】
【使い魔とはいえ、動物は動物なのだろう。】
【落ち着いてきたところで、こちらも答える。】

あなた〜?
そうね…黒尽くめだから…悪魔とか…死神とか…。
そんなとこかしら〜?

【この感覚には少しずつ慣れてきた。】
【コートから見え隠れする闇を少し見てから、相手の目を見る。】
【光の無い目。こちらの瞳には光は灯っているが、少しくすんだ光である。】

/いえいえ、お気になさらず…。
/ごゆっくり。
803 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 13:51:26.13 ID:qDjQZ3190
>>800

「おい、逃げるな」

【なんと、同じくらいの体格の少女を抱き着かせたまま逃げようとしているヒトデを追いかける】

「自分から仕掛けておいて逃げるとは……いい度胸ではないか」

【ご立腹の様子】
【なんで攻撃されたのかも分からずに逃げられるのは嫌である】
【しかも、自分が乗り気になったらこれである】

『ご主人様! こんな奴放っておいていいですよ!』

【普通に失礼】

「そいうわけにはいかない」

【一度やる気になったら勝敗がつくまで終わらせる気がないようである】
804 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 13:54:09.18 ID:/6NFHYr40
>>803
バレた…だと
自分から意識が逸れていたと思っていたので、驚く
このヒトデはやはりバカだ

「…」

ちょっと使い魔みたいなのは気に食わないが、あの新幹線キックをまたやられたら堪らないのでダッシュで逃げようとする
そろそろ手裏剣が相手に当たる頃だろう

ちなみに、何で攻撃したかというとこのヒトデの勘違いが原因です
805 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 13:54:10.29 ID:+R2TsBQ+o
>>801
ほう…なら…本気でやってやろうか…?
一応言っておくが…全部見えているんだ。

【この少女はただの剣士などでは無い。普通の剣士なら目眩がする程の剣術と身体能力。】
【元々達人レベルの剣術を、鍛錬を怠らず、さらに昇華させた物。】

さあさあ。煩いはこちらの台詞だ。本気はまだか?

【敵の太刀筋。それを捉え、一発、二発、三発と併せて迎え撃つ。】
【腕の傷は…袖に切れ目が入った。それだけ。ただそれだけだ。】

言っただろう?本気で来ないと…な?
806 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 13:59:43.13 ID:z+n5ICi+o
>>805
「そうだねぇ、あのクソ共を殺したから今日はもうお仕事(殺し)は無しだ、残業は嫌いだ。」

「君が俺に本気を出させる程の事をしてくれるってなら別だがね。」

【明らかに相手をバカにした言動。】

「あと、束縛されるのも嫌だから戦ってやるけどもだ。」

【今までにない超高速の斬撃を放つ。】

「はい、これで今日の残業は終わりと。」

【今回はそのまま命中すればダメージを負う事になる。】
807 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 14:02:06.09 ID:qDjQZ3190
>>804

「背中を見せるとは俺を侮りすぎだ」

【ヒトデに追いつく】
【人ひとり抱き着いても一般人よりは全然速いのである】

「何故攻撃してきた? 最初は闘う気などなかったのだろう?何か気に障るようなことでも言ったか?」

【何故かこの人がまともに見える、不思議!】
808 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 14:03:59.03 ID:/6NFHYr40
>>807
/手裏剣はそげぶされちゃいましたかね?
809 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 14:04:42.63 ID:qDjQZ3190
>>808

/ん?追尾性能ありですか
810 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 14:07:50.33 ID:+R2TsBQ+o
>>806
ほう…終わりか…!

【刀を横に、剣道の胴を受ける様な構え。】
【ギインッ!という音と共に刀に衝撃が走る。】

なら僕からもプレゼントだ…有難く受け取るがいい!!!

【男の腰めがけて見えない一閃。】
【男の斬撃と寸分違わない速度の振り始めからの過程省略。】
【ただし過程省略による威力の変更はゼロ。結果として男の斬撃の上位互換の様な攻撃となる。】
811 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 14:08:44.37 ID:/6NFHYr40
>>809
/回避した描写が無かったのでてっきりまだ宙を飛んでいるのかと思ってました(キリッ
812 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 14:12:52.79 ID:qDjQZ3190
>>811
/描写不足ですorz
/えーと…抱き着かれた時点でしゅりん回避!ズサア
/という感じです
813 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 14:13:46.62 ID:z+n5ICi+o
>>810
「チッ、耳障りな音だ、パフォーマンスにちょっとばかり当たってやったら調子に乗りやがってこのクソガキがァ・・・」

[ピギャアアアアアアア!!!]

【刀の防がれる音に苛立ちを覚える男、マスクを取り素顔を晒す。】

「あァ、やっぱり暫らく目を使わないと視力が落ちるねェ。」

【男の言動が急変、直ぐに相手の真横に幅跳び、それにより相手の斬撃は外れる。】

「こんなに早ェ斬撃放ってたのかこのガキはァ、見えねェ方が幸せだわ。」

【再び超高速の五連撃、だが傷はつかない。】
814 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 14:14:18.22 ID:atGcs5zJo
>>802

「そうでしょうね…寿命が分からなかったから…」

【芯だけになったリンゴをポトリ、と落とした。うずいている闇は】
【それから「生」を奪う。干からびたリンゴを気にも留めずに】
【少女は呟いた。主に撫でられる銀の狐を見つめる】

「…んー…鋭いですね…」

【風が吹き、それが少女の髪を揺らした。手でそれを押さえながら】
【もう一方の手を伸ばす。ほっそりした白い指、】
【「嫌な」感覚を固めたようなそれで、ゆっくりと狐を撫でようとした】

/おまたせしましたー!
815 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 14:15:28.55 ID:/6NFHYr40
>>812
/しゅりん回避!ズサアですね!OKっす!

>>807
「あ、あわわ……」

ダッシュしても普通に追いつかれて慌てる
とりあえず、何で攻撃しようとしたのか身振り手振りで説明しようとし…

「…きゃっ!」

小石に躓いた
必死で走っていたのでそのまま転んで地面に倒れこんだ
816 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 14:20:09.24 ID:qDjQZ3190
>>815
/しゅりんww間違えたww

「焦りすぎだろ……」

【依然、少女に抱き着かれたままである】

『ああああ!!ご主人様ああ!!いい匂いだよおおおおお!』クンカクンカ

【どこからどう見ても完全に変態です。どうもありがとうございました】

「うるさい黙れ」

【いいながらコケタ女性に手を差し伸べる】
【手を取って立ち上がれということらしい】
817 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/23(土) 14:21:21.60 ID:oDibPtB40
>>814

【干からびる林檎を「あらあら〜」と驚いた様子で見ながら】
【相手を見つめる。】
【やはり死神だったかと。】

…ここに来る前はほぼ全知全能だったのよ〜?
ここに来たらそれも無くなっちゃったけど〜。

【そして、狐に迫るそれ。】
【狐はその手から逃れようとするが、恐怖で体が動かず、そのまま撫でられてしまった。】

「…。」

【声も出ないようだ。】

/お帰りなさい!
818 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 14:24:08.38 ID:/6NFHYr40
>>816
「う…うぅ………」

目尻に涙を溜めながらも転んだ痛みに耐える
そして素直に差し出された手を取って立ち上がる

が、やはり痛みに耐えるので精一杯なのか
逃げたり話したりはせず、ただ痛みに涙を溜めながら耐え続けているのであった
819 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 14:25:55.96 ID:+R2TsBQ+o
>>813
煩い刀だ…まあ妖刀なのはこちらも同じだがな!

【マスクを外す男。言動も変わる。少なくとも先程よりは良い動きをするのだろう。】
【ハッタリ…という可能性もあるが。】

ははは!もっと速くも出来るぞ!?

【一発、二発、三発、四発と敵の斬撃をいなしていくが、ラストの一発。】
【それが少女の脇腹を斬る。だからといって怯む少女ではない。】
【ダメージがくる前に刀を超高速で斜めから振り始める。】
【無論、省略。残るのは斬撃を放ったという結果のみ。】
820 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 14:31:35.36 ID:oaOhUEg9o
>>819
「脇腹ァ、この斬撃は後でプレゼントだァ!」

【直ぐにドッジロール(ゲームなどでよくある横に転がるやつ。)で相手の右側へ、それによりまた相手の斬撃は回避。】

「ケハハ。」

「ピギャアアアアアアア!」
[ピギャアアアアアアア!]

【刀の悲鳴と男の叫びが合わさる、次の瞬間に刀をフェンシングスタイルで構え、3回突く、体に刺さってもすり抜けるように刀が通過し、無傷であろう、ただ後にダメージは回ってくるが。】
821 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 14:32:49.24 ID:atGcs5zJo
>>817

「んー…全知全能ですか…」

【ゆっくりと狐を撫でる手はやがて離れた。コートの下に】
【怖がる狐を一瞥し再び相手に視線を送る。こちらは、】
【あんまり怖がって居ないようだ。やはり人間とは違うらしい。死神は、】
【珍しく感心した。「全知全能」という言葉もあながち嘘ではないようだ】

「すばらしいですねえ…きっといい「魂」をお持ちなんでしょう…」

【今度は足を動かし、一歩一歩、ゆっくりと相手に近づく】
【やがて彼女は両の手を広げ、女性に抱きつこうとする】

「んー…やはり…人間とは一味もふた味も違いますねえ…」

【抱きつけたならば、耳元でこのように囁く】
【コートにまとわり付いた闇は、密着することで相手にも伝わる。そのため、】
【形容することができないほどの「激痛」が襲うだろう。】
822 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 14:33:02.58 ID:oaOhUEg9o
>>820
/下から3行目"突きを繰り出す"です
823 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 14:35:09.16 ID:qDjQZ3190
>>818

「泣くな、面倒くさい……」

【今の彼女の状態を考えよう!】

「あー。どうすれば泣き止むのだ?」

『優しくすれば…ハアハアいいのでは?…ハアハア』クンカクンカ

【やっていることは変態だが、言っていることは一理あった】

「そういうもんか……」

つDポップ

【説明しよう!Dポップとは、ミスドの人気ドーナツを小っちゃくして6つ詰め込んだものである! 子供に大人気】

「俺はDポップはあまり好きでないのだ……」

【ならあげるなよ。あまりものを渡したということである】

『もっと優しい声で…ハアハア…お願いします!』

「それはお前の願望だろ……」
824 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 14:38:56.12 ID:/6NFHYr40
>>823
「…」

痛みは少し引いてきたようだがやはりその瞳は痛みに耐えている

「…?」

不思議そうな顔で、差し出されたDポップを見つめる
何だこれは、という好奇心でいっぱいである
心なしか、涙も引いてきた気がする
ヒトデは差し出されたDポップを受け取ると

もぐもぐと遠慮無く食べ始めた
そして

「…おいしい」

満面の笑みを浮かべたのであった
単純だなおい

余り物を渡されたという事は気にしていない…いや、余り物を渡されたという事に気付いていない
825 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 14:39:13.90 ID:+R2TsBQ+o
>>820
いらないな…そんな物!
(後から来る…か。なら…)

【フェンシングスタイルでの突き。人間は横の動きには強いが縦の動きには弱い。】
【だから敢えて、避けない。体を貫く突きを放つ最中の敵に横一文字の一閃。】
【この間までに相手が繰り出した突きは一発。受けた突きも一発。】
【人間の理から外れないと避けられない様な状況だ。相手はどう出るか…】
826 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/23(土) 14:43:45.54 ID:oDibPtB40
>>821
嘘じゃないわよ〜?
ホントだったんだから〜。

【狐を撫でる手は離れたが、そのまま狐は動かない。】
【今度はこちらが狐を撫で、落ち着かせると】

魂…ねぇ〜。
私のがホントにすばらしいのかしら〜…。

【少女が近づいてくる】
【そのまま抱きつかれた。】

まぁ、人間とはいろんなところで違うから…!!

【突然の激痛。】
【人間なら激痛だっただろう。この女にも激痛なのは違わない。だが、女にとっては「それまで」であった。】
【何も少女はしていない…となると、先ほど見た闇。】
【なるほど…そう思うと、少女の肩を持って体を振りほどこうとする。】

へぇ…あ、言っておくけど…私は戦いに来たんじゃないわよ〜?

【一応言っておく。】
827 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 14:45:35.10 ID:oaOhUEg9o
>>825
(まさかこの突きの中で反撃するとはなァ・・・)

【相手の一閃は再び胸を切り裂く、だがまだ突きは止めない、再び残りの2回の突きを繰り出す、ただし命中してしまえば今回はそのままダメージを受ける事になる。】

「さァ!プレゼントだァ!」

>>819で命中した脇腹と>>825で命中した突きの"斬撃"を発動、同時に二箇所、脇腹と突きによる切り裂きが発生するだろう。】

[ピギャアアアアアアア!]
828 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 14:51:02.79 ID:qDjQZ3190
>>824

「おお! 泣き止んだぞ」

【彼女の方が年下である】

「落ち着いてからでいいから訳を話っ!」

【充電切れ。抱き着かれているので倒れる】

「お前は……離れろ!」

『ご主人様っ!?』

【自分のせいだと気付いていない】

「俺は立ちたいんだ……速く離せ」

『すみません! お願いだから殴らないで下さい!絶対ですよ!絶対殴らないで下さいね!』

【殴ってほしいのであった】

『特に、強く殴るのはやめてくださいね!』

【強く殴って欲しいようである】

「分かってる……こんなことでは殴らん」

【フラグブレイカ―!】

『ええええー!殴るところですよ!ここ』

【もう隠すことすらしなかった】
【そして腹いせ(?)に】

『そーい!』

【ご主人様のローブをはぎ取った】
【可愛いお顔が見えてるよ♪】

「この、バカ! バカ! もうお前なんて知らん! どっかいけ!」

【素顔を見られるのがよっぽど嫌な様子】
829 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 14:52:53.97 ID:+R2TsBQ+o
>>827
ぐは…!

【やはりと言うべきか、時間差での斬撃の発動。】
【勿論、既に受けた攻撃から逃げる術も無い。斬り裂かれる体。】
【勿論、これ以上受ける訳にもいかない。二発の突きを弾き…】

ぐぅ…いらないプレゼントだなぁ!

【腰を捻り、全身の力を使い、野球のスイングの様に斬撃を放つ。】
830 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 14:55:17.92 ID:/6NFHYr40
>>828
一方その頃

「…」モグモグ

ヒトデはDポップに熱中していた
相手のローブが剥がれようが、遠い目で見つめながらモグモグとDポップを食べているのであった
ドーナツがかなり気に入った様子

相手がぶっ倒れている事に心配する様子も無い
831 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 14:58:24.99 ID:z+n5ICi+o
>>829
「しっかり相手をみやがれこのクソガキィ!!」

[ピギャアアアアアアア]

【男の心に呼応するように悲鳴をあげる刀。】

【男は既に姿勢を低くして刀を構えていた、姿勢を低くしたせいで相手の斬撃は男の頭上を通り抜ける。】

[ピギャアアアアアアア!!!]

【男は垂直に跳躍、アッパーの要領で斬りあげを放つ、命中すればダメージはそのまま受ける事になる。】

【だが、この斬りあげ攻撃が終了した直後はかなりの隙が出来る。】
832 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 15:03:36.00 ID:atGcs5zJo
>>826

「おっとっと…」

【不利ほどかれ、思わずよろける少女。人間の体にはまだ慣れていない】
【闇はゾワリゾワリと空間を舞い、やがて少女のコートに吸い寄せられた】

「…魂の種類はこの世には三つあります…」

【相手の言葉を聞いて、唐突に話し出す少女。コートの内ポケットから、】
【三つの小瓶を取り出した。】

「一つは…植物や動物の魂…最も下等で、数も多い」

【一つ目の小瓶を相手に見せる。中にはユラユラと、小さな青い炎のようなものが】
【浮いていた。傍らの狐に目をやる。】

「二つ目は人間…種類はさまざま…いいやつもあれば悪いやつもある…」

【二つ目の小瓶。先ほどのよりも大きな「魂」が揺れていた】
【道行く人に目をやる。この魂はあまりよくないのだろう。少女はぞんざいな様子で、】
【内ポケットにしまった】

「そして三つ目…極稀で…そもそも「存在する」こと自体が例外的な魂…」

【三つ目の小瓶。そこの中には何も無い】
【また、他の小瓶と比べても、それは新しかった。真新しいガラス特有の輝きを帯びている】

「…戦う必要はありません…すぐに終わりますよ…」

【くすんだ光を宿す目を見ながら】
【少女はゆっくりと、再び女性に近づこうとした】
833 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 15:07:05.41 ID:qDjQZ3190
>>830

【ところで知っているだろうか?】
【彼女のローブの中には約30万円相当のミスドの商品が入っているのだ!】
【したがって、ローブからその一部がこぼれる】

『こんなものを隠していたのですか!』
『これってずっとそのローブの中にはいってたのですか?』

【ダイヤの口から涎がタラーッと落ちる】
【それは、食べ物を見たからではなく】
【ご主人様の素顔+ローブの中に入っていた匂いとぬくもりがついたドーナツ】
【という組み合わせによるものからきたいた】

『貰っていいですか?』

「やるから……やるから離れろ……」

【怒鳴る気力ももう無かった】

「どいつもこいつも……ドーナツに夢中か? ふふ」

【少し嬉しかった】
834 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 15:07:23.52 ID:+R2TsBQ+o
>>831
くそ…がぁぁ!!!

【一直線に下から上へ昇る斬撃。そして出来る…大きな隙。】
【少女はもう一度、全身の力の全てを斬撃へと注ぐ。】
【風の斬る音は聞こえなかった。だが、今になって聞こえた。】
【今までの斬撃が遅かったからではない。この一撃が規格外の速さだからだ。】
835 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 15:11:30.04 ID:/6NFHYr40
>>833
「ふうおいしかt………」

ようやく食べ終わったようで、ゴミをゴミ箱に捨てて戻ってくる
と、そこに広がるのは豪華なドーナツが落ちているという世界

ここでヒトデがやる事は一つ

「…」モグモグ

一度地面に落ちた物を拾って喰い始めたァァ!!
まあ一応包み紙があるため中身に泥はついていないが、それでも何か汚い感は否めない
836 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/23(土) 15:14:02.35 ID:oDibPtB40
>>832
「…。」

大丈夫よラン〜?

【撫で続ける。それでも狐の震えは止まらなかった。】

【少女が話し出す。】
【一つ目…見つめられた狐は、目を背けた。】
【二つ目…道行く人を、少女と同時に見やる。だが、すぐに視線を戻した】
【三つ目…何も入っていないガラス瓶を見て、瞬時に意図を理解する。】

【近づく少女。女は右手を上げてこう言う。】

…やめといたほうがいいですわよ〜?
まぁ…私にはもう触れられないと思いますれどもね〜?
837 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 15:14:38.93 ID:z+n5ICi+o
>>834
「ああ、やってしまいましたね...」

【相手の斬撃は男の体を両断する。】

【体が真っ二つになるまであと10秒。】

「みやがれェ、俺様の...本気をッ!」

[ピギャアアアアアアア、ピィギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!]

【斬りあげはどうなったのかは不明だ、だが落下する男の体は崩れてはいない=まだ血は流れている。】

【男は全力をもって相手を頭から真っ二つにしようとする。】

【地面に落ちて数十秒後、男の手から刀が落ち、胴体から真っ二つになるであろう。】

【刻一刀流】死亡

/一応斬りあげ攻撃の判定も含めてレスをお願いします。
838 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 15:15:25.26 ID:qDjQZ3190
>>835

「なんなんだこの光景は……」

【この光景、というのは】

【二人の女が、地面に落ちたドーナツを貪り食っている図】
【日常ではありえない。いや、あってはいけない】

「俺はどうすればいいのだ………」

【そういって、一先ずローブを被りなおした】
839 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 15:20:07.62 ID:/6NFHYr40
>>838
「…うー」

しばらく貪った後、よいしょっと立ち上がる
まだ口に食べカスがついている訳だが

「………それじゃ」

一言だけ告げ、背中を向けて返ろうとする
引き止められた理由が根本から解決してねぇ
840 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 15:22:46.10 ID:atGcs5zJo
>>836

「へえ〜…試してみましょうか…」

【再び、ゆっくりと手を伸ばした。】
【先ほどと違い、黒い霧のようなものがまとわりつき、見るからにやばそうである】
【死神の瞳は、初めて色をなしていた。まるでおもちゃを前にした子供のように】
【キラキラと、しかしどこか「歪んで」輝いていた】
841 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 15:26:39.56 ID:qDjQZ3190
>>839

「……ちょっと待とうか?」

【もちろん引き止める】

「お前がしたことはなんだ、俺に攻撃してきて、逃げて、俺のドーナツ食って」

【訳のわからなさに、泣きたい気分であった】

「お前はやっぱり敵か? そうなのか?」

【敵だとわかれば、全力で殴る】
【敵じゃなくても、殴る】
【回避不可能イベントが発生した】

842 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 15:27:31.89 ID:+R2TsBQ+o
>>837
/おっとごめんなさい!斬られながら繰り出したってことです!
/絡みあり&乙でした!楽しかったです!殺害ごめんなさい…


【男の、頭をかち割ろうと振り降ろされる斬撃。】
【だが、皮肉にも男の数々の斬撃が仇となった。】
【失血多量による貧血。ゆらりと倒れるその体。】
【男の一撃は左耳を切り落とし、左腕を切断し、床に落ちる。】
【ドサッという音と供に少女はそのまま倒れ伏せた。】
【誰かに発見されなければ…このまま死体となるだろう。】
843 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 15:29:05.15 ID:/6NFHYr40
>>841
もちろん(?)引き止められてしまった
不思議そうに振り向く
何か用があるのだろうか?といいたげだ
元は相手とはいえ、用はありまくりである

「んーん………」

回避不可能イベントであるとは知らずにヒトデはこう答えた

「知らない」

さぁ、ヒトデの運命や如何に
844 :【刻一刀流】wiki[sage]:2011/04/23(土) 15:29:18.42 ID:z+n5ICi+o
>>842
/了解です!絡み乙&ありがとうございました!楽しかったです!
845 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/23(土) 15:35:29.98 ID:oDibPtB40
>>840

あなた可愛いから〜。
できるだけ傷をつけたくないのよね〜。

【女が伸ばした手から、紫色の空間がいつもの空気を押しのけて出現する】
【少女の手は、そのままではその空間に入っていくことだろう。】
【その空間も、どことなくヤバそうな感じである。】

入ってみる〜?
入ったらどうなるか…予想はつかないけど想像はできるんじゃないかしら〜?

【相手からは空間に阻まれ見えないだろうが】
【女は、口を微かにゆがめて笑っていた。】
846 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 15:38:34.31 ID:qDjQZ3190
>>843

「だあああ!!」

(知らないってなんだ! なんなんだよ! ふざっけんなああああああ!)

【そこからは速かった】
【スイッチをいれ、振りかぶり、パンチ】

「訳わかんねえんだよ!」

【全力では無いにしろ、やはり骨くらいは折れるかもしれない】

【とやっていると】

『だあああ!渡さん!ご主人様のパンチはわたさんぞ!』

【そういって間に割り込み殴られる】
【バカだ】

「なにしてんだてめえ! バカ!」

【逃げられる気がしたのでどさくさに紛れてヒトデの体を掴んで逃げられないようにしておいた】

(ほんっとうに面倒だぞこいつら………)

「いいか?何故お前は俺に攻撃してきた?何故逃げた?答えろ」

【疲労しているが精一杯睨みをきかせた】
847 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 15:44:28.42 ID:/6NFHYr40
>>846
「…あ…!?」

相手が手を振りかぶり、自分にパンチを噛まそうとしている
と気付くもこの距離では避けられないので目をぎゅっと瞑って耐えようとする

ゴスッ

目の前で、鈍い音が響いた
自分が殴られた音ではない
ふと目を開けると、そこには相手の使い魔らしきシルエット

助けてくれたんだねありがとうと勘違いしつつも、案の定逃げようとする
が、すかさず相手に捉えられ、睨みを効かされる
必死で抵抗するも全然力が無いので無意味であり

つまり、相手の問いに答えざるを得なかった
ちょっとしょんぼりしながら返答

「こ…こわかったから………」

納得出来るような出来ないような理由である
848 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 15:48:36.97 ID:atGcs5zJo
>>845

「んー…」

【なるほどこれはやばそうだ。突如として現れた紫の「空間」を見て】
【それと接するギリギリのところで少女は手を止めた】

「あはは…」

【いつの間にか少女の背中には、一対の翼が生えていた】
【「闇」の翼は毒蛾の鱗粉のように、ちらちらと「死」を落としている】

「…能力者ですか…へえ…あの龍人みたいですねえ…」

【パタリと手を落とし、フワフワと空に浮かびながら少女は言った】
【ゆっくりと動かす翼からは、その度に黒い霧が揺らぎ】
【光を吸収したかのように黒かった】
【コートの裏側からは今までよりもずっと多い量の闇が蠢いており、それが彼女の足を覆い隠している】
【死神は、値踏みするように女性を見つめた。微か微笑をもってして、しかし攻撃の意思はなく…】

「生きたいですか…?」

【死の神は、短く、ゾッとするような声で聞いた】
849 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 15:52:41.28 ID:qDjQZ3190
>>847

「そんな理由で攻撃されたのか………」

【本当はバカと言われたからである】

「そんなに怖いか? 俺」

『ええ…このままでも素敵ですけど……素顔を見せて、可愛い声で、ニコッとして、私、怖くないよって言えばいいと思います!』

「んな無茶な……」

【昔はそういう生活だったが、今は違う】
【そして、今の生活に馴れてしまった今ではもう無理難題と言っても過言ではない】

【それに別に怖いと思われててもいいわけなのだが……】

『ではまず……ローブを脱ぎましょー!』

【また脱がされた、頭の部分だけであるが】
850 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/23(土) 15:56:01.91 ID:oDibPtB40
>>848

賢明な判断ね〜。
死んでたわ〜、そこに入ってたら。

【空間を消し、相手の方向を見ると、少女には翼。】
【「死」を落とすその翼に、物珍しそうな目を向ける。】

そういうとこ〜。
…龍人?

【日傘を閉じながら、空に浮かぶ少女を見やる。】
【龍人とは、少女があった能力者か。そう思う。】

【少女の問い。】
【当然という風に「元」全知全能は答える。】

勿論よ〜?
まだ、この世界でしなきゃいけないこと、たくさんあるしね〜。

【少女のぞっとする声にも負けず、いつもどおりの声で答えた。】
851 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 15:56:18.18 ID:/6NFHYr40
>>849
「うん……」

とりあえず頷いておく
正直言うと、このヒトデも何で攻撃したか忘れているのである
バカである

「…」

しばらく相手と使い魔の会話を眺める
殴られて普通に話してるとか使い魔も凄いなーとか考えながら

「…あ」

相手の頭のローブが剥がされた
まぁ、このヒトデはじーっと相手の顔を見つめる訳だ
で、何を考えているかというと

脳裏に浮かんでいるのはそーいえば何でローブで隠してたんだろうなとかいう今更過ぎる疑問なのであった
852 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/23(土) 16:01:49.13 ID:bbJHsQ2Mo
>>842
はぁ...なんか久しぶりだな、こうやってゆっくりするのも...

【太陽が沈み始めた夕暮れ時の空を】
【全長3mは在ろうかという巨鳥が、森を目指し羽ばたいていた】

【その背に乗るのは鳶色の目をした、ごく普通の青年。制服らしきブレザーを着ているが、何処か似合っていない】

ん...

あれって...?

【何の気なしに巨鳥の肩の辺りから顔を出し下を眺めていた青年。視界の端に、異様な光景が移る】
【上空からのためぼんやりとしか確認出来なかったが、赤い絨毯のような道に、人が倒れているような...】

【青年は手綱を軽く引き、進行方向を変える】


な...!?
【近づくにつれ見えてくる路地裏の様子】【その光景に青年は目を見張り】

【路地裏の入り口に巨鳥を留め、走り寄っていく】

.....!!
【始めに見えたのは、まっ二つになった男】
【反射的に青年は口を抑え直ぐに目を逸す。ここから早く立ち去りたいと早くも考え始め...そのとき視界に入ったのは―――】

お、おい!大丈夫か!?
【血溜まりに倒れ伏す少女の姿、酷い状態では在るがまだ生きているかもしれない...】
【一縷の望みに賭け青年は少女に駆け寄り、その呼吸を確かめようとした】
853 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 16:07:59.61 ID:qDjQZ3190
>>851

【ふつくしい……】

「ふざけんなよ……」

【まあ。普通に可愛い顔の持ち主であった】
【それにしてもこの使い魔、ノリノリである】

『次は声です!』

「声はどう頑張ったって変わらないだろう?」

『へへん。ダイヤはご主人様と一緒に寝ているのですよ? 寝言の声は随分と可愛らしかったですけどねえ……』チラ

「寝言だと? 幻聴だろ?」

【必死の抵抗、聊か無理があるが】

『ふーん……そんな訳ないんですけどねえ……』

【そういって、背中の剣をご主人様の首元にあてがう】

「おいこら……………分かったから……剣をしまえ」

【両手が塞がっているからといってやりすぎである】

『ほんとですか!!キャー!!』

【とても喜んでいる。子供か。ていうかご主人様に剣を向けるなよ】

「あーあー………これでいいか?」
854 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 16:09:12.94 ID:atGcs5zJo
>>850

「そう…ですか…」

【一匹の小鳥がその場に、死神のそばを飛んだ】
【少女は気にも留めることなく、緩やかに翼を動かしている】
【彼女はゆっくりと高度を上げた。遠くの何かを見極めるように、微かに目を細める】

「やることですか…それじゃあ…あなたの魂をいただくのは…」

【小鳥が死神の翼を掠めた。】
【闇がほんの少しだけ揺らめく】

「…また、今度にしましょうか…ちょうどいい「魂」をもうひとつ見つけましたからね…」

「…――――――さよなら…」

【女性が、足元に落ちた小鳥の死体に気をとられ、下を向いたなら】
【その声が聞こえる。やがて顔を上げたとしても、】
【もう、そこには死神の姿は無いだろう。】

/乙でしたあああああ!!!!!
855 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 16:11:56.94 ID:/6NFHYr40
>>853
ヒトデは何かよく分からんといった様子で辺りをきょろきょろ見回しているのであった
掴まれている手をぽんぽんと叩いてみたり、体を捻ってみたりするが、離される気配は無い

「…」

諦めたのか、じーっと使い魔と相手のやり取りを見守る事にした
そういえば顔は女の子なのに声は男っぽいし変だなーとか考えて時間を潰している
856 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 16:15:24.22 ID:+R2TsBQ+o
>>852
【虚ろな意識。赤く、ぼやけた視界。】
【そこへまず大きな羽音が聞こえてくる。そして視界に飛び込んでくるブレザー姿の青年。】
【どうやらこの惨状に動揺しているようだ。無理も無い。そんな事を考えながら息も絶え絶えに返答する。】

大丈夫な訳…無い…だろ…うぐっ…!

【吐血。思い切り腹へと突き刺さったからだろうか。内臓が破壊されているかもしれない。】
【途切れそうな意識を何とか繋ぎ止め、意識を保つ。】
857 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/23(土) 16:16:15.69 ID:oDibPtB40
>>854
そうよ〜?

【死ぬと言うのは嘘ではない嘘。】
【昔の女なら殺せただろうが、今はこの有様だ。】

【小鳥が翼を掠める。小鳥が落ちる。】

永久に無いと思うわ〜?
…いや、「思いたいわ。」

【最後だけ、明らかに雰囲気の違う言葉を飛ばす。】
【小鳥に気を取られて下を一瞬向く。そして顔を上げても、そこに少女の姿はなく。】

「主人…。」

私は大丈夫よ〜?

【腕に降りてきた狐を抱きしめ、虚空を見つめて微かに笑う。】

やってみなさい、死神…。
やれるもんならね〜?

【そう言ってまた日傘を差し、春の昼下がりを歩くのだった。】

/乙でしたッ!
858 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 16:18:51.58 ID:qDjQZ3190
>>855

『全然だめです……寝言はもっと可愛い声でしたよ?』

「あーあー!……もういいや……」

【諦めて地声を出すことにした】

『キャー!でたああああ!「好きだよ…ダイヤ」っていってください!』

「誰が言うか!」

【もうずっと地声のターン】
【魅惑の花澤香菜ボイスで脳内再生してお楽しみください】

『言ってくださいよ!いってくれれば……ちゅーしてあげますよ?』

「いらんわ! 俺にメリットなさすぎだ!」

【むしろダイヤの願望が前面に出でいた】
859 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 16:23:27.43 ID:/6NFHYr40
>>858
「…おぉ」

少女の、耳が幸せな地声にちょっと感嘆の声を上げる
が、使い魔の叫び声に完全に掻き消されてしまった

「…ふふっ」

二人のやり取りが面白かったのか、小さく笑い声を上げた
が、それも使い魔の叫び声に(ry
860 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/23(土) 16:25:15.29 ID:bbJHsQ2Mo
>>856
(まだ生きてる...っ)う、うわっ!?
【少女の声に胸を撫で下ろす...が直ぐに気を引き締め】
【そんな事を考えている間に、少女は吐血する。青年のブレザーは少女の血に濡れた】

(早くしないと...)
が、がんばれよ!
【ぎこちなく少女に声をかけ、焦りを顔に浮かべながらも】
【とてもこの状況では立てないだろうと推測し、慎重に少女を抱き上げようとする】
861 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 16:32:47.14 ID:+R2TsBQ+o
>>860
ぐっ…すまんな…

【勿論、大怪我を負った少女は立てる筈も無く、抱き上げられる。】
【自分の血とわざわざ抱き上げて貰ったことに申し訳なさを感じるが、背に腹は変えられない。】

服も…汚して…しまったな…

【残った右腕が、力無く、だらりと垂れる。】
【全身から溢れ出る血が青年の服を汚してしまうだろうが、止めることも出来ない。】
862 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 16:37:41.13 ID:qDjQZ3190
>>859

「もういいだろ? もういいと言ってくれ……」

【かなり恥ずかしかった】

『まだだ!まだおわらんよ!』

【なんとまだ注文を付ける気である】

「なんだ……」

『女の子の喋り方を!「俺」もなしで!「私」で!』

(抵抗するだけ無駄か……)

「なんていえばいいんだ……」

『好きだよ…ダイヤ…と!キャー!恥ずかしいいいいい!!』

「それ以外だ」

【そのセリフだけは死んでも言わないと誓った】

『言ってくださいよ!言ってくれたら……全身舐めてあげますよ?』

「尚更言いたくなくなった」

『では深いキスを!キャー!』

【もううんざり】
863 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 16:39:04.11 ID:/6NFHYr40
>>862
さてこの後どうなるのだろうか
使い魔の暴走に振り回される少女と少女に掴まれている女
まあ傍から見たらかなり異質な光景であるが

「………」

人気も無いので特に気にせず、目の前の二人の様子を観察しているのであった
864 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/23(土) 16:43:39.73 ID:bbJHsQ2Mo
>>861
服なんて気にしてる場合じゃないだろ...
【少女を抱き上げると、刺激しないようゆっくりと巨鳥の方へと向う】
【途中ちらりと男の方を見やるがどうしようもない...と、一瞬目を瞑り直ぐに歩みを進めた】

すぐ着くから...我慢してくれよ
【少女を抱いた体勢のままなんとか巨鳥の上に乗り、急いで病院へと向う。】
【このスピードならば確かに、すぐ着くだろう。】

【青年はといえば少女の身体をこれ以上冷まさないように、上着を脱ぎ少女に被せた】
865 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 16:49:31.22 ID:+R2TsBQ+o
>>864
【全身の感覚が麻痺していく。】
【上着をかけられたのは分かったのだが感覚が無い。】
【繋ぎ止めていた意識がほつれていく。】

ありがとう…青年…

【そう言うと、全身の感覚が完全に無くなった。】
【そして…意識が途切れ、気絶する。勿論、微かに息はしている。】
866 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 16:49:49.02 ID:qDjQZ3190
>>863

「申し訳ない……」

【こんな事につき合わさせたことの謝罪である】

「もう止めないから…帰っていいぞ?」

【そう言って手を放す】

「さあ反撃だ……」

【地声タイム終了。残念】

【使い魔を真っ直ぐ見る。キャラチェンジしたからというわけではないが】
【ぺっと地面に唾を吐く】

「ダイヤ……覚悟はでき……えっ?」

【使い魔がいきなり倒れた】

「はしゃぎすぎだ……」

【はしゃぎ過ぎで倒れた――――――】

『ふへへ……』

【訳ではなく、愛するご主人様の唾―――地面に落ちた―――を舐めていた】
867 :【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 16:52:48.90 ID:/6NFHYr40
>>866
「…あ………うん…」

地声に戻ったのでちょっと残念そうな顔をする
まぁ、帰ってもいいと言うので大人しく帰ろうと思う



「…!?」

使い魔の奇行
流石のヒトデでもこれだけは分かる

この使い魔は末期だと

少し心配だが心配してどうにかなる物でもない
ヒトデは相手に背中を向け、公園から姿を消した

/絡みありがとうございました、約5時間とか俺らの方こそ末期ですね…
868 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 16:54:49.83 ID:RPEDBfHeo
「フゥーハハハ!!今日も颯爽と登場である!」

【公園の真ん中でそんな風に叫ぶ少女が一人、目立つし異様だ】
【服装は黒が多いし、なんというか、全体的にばかっぽい】
【右腕をバッと右斜め上へと広げ、マントを広げる真似をするが――あくまで真似で、マントなんてないのだ!】

「フッ……さて、そろそろ”ヤツ”から電話が……おっと」

【そう言いながら右手をパーカーのポケットに突っ込み、取り出したのは黒い色をした携帯電話で、待ち受けは真っ黒であった】
【ボタンを一つも押さずに耳へとすっと当てるが、音声はもちろん雑音一つ聞こえてこず、それでも少女はにやりと笑い】

「私だ……フッ、そろそろかかってくる頃だと思っていた」

「どうせ、大方上の連中が『第三守護士総会《サードガーディアナーパーティー》』に出席しろとせかしているんだろう?」
「クククッ……残念ながら私は、あんな無能な連中の下にいつまでも付く気はないのだ……」

【そして、なんとも楽しそうに返事の返ってこない携帯電話に喋りかけ続けるのであった、別に病気ではない、たぶん】
869 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 16:55:59.77 ID:qDjQZ3190
>>867 /乙でした!
   /まあ、大丈夫だ。タブンネ
870 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/23(土) 17:01:36.38 ID:bbJHsQ2Mo
>>865
っ..おい......!?
【意識が途切れた少女に背筋にぞくしとした感覚が走る...が】
【口許に手を当ててみる...触れては無い...と、僅かに呼吸しているのが感じられ胸を撫で下ろす】

...っよし
【そうこうしている間に病院が見えてくる。青年は着陸した巨鳥の背から半ば落ちるように飛び降る】

【極力気をつけたが少女の身体が青年の腕の中で跳ね、青年もどきりとするが驚いている場合ではない】

【ワイシャツを血だらけにした青年が血だらけの少女を抱えながら病院のドアを超え猛然と受付へ】
【医師は目を白黒させながらも直ぐに少女を担架に乗せ運び込む】

はぁ...たのむぞ...?
【青年は少女を見送った後端の目立たない席に座る。看護士に事情を説明しつつ】
【少女の無事を祈りその場で時間の経過を待つのだった】
871 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 17:11:03.51 ID:+R2TsBQ+o
>>870
【手術室のランプが消える。】
【中から出てきたのは…数人掛かりで取り抑えようとする医者を振り切り、外に出ようとする先程の少女。】

は、な、せ…この野郎…
「安静にしててください!傷が開きます!」

【争いながらも先程の青年を探し、キョロキョロしている。】
【血まみれで、穴の開いたコートからは血に塗れた包帯が露出している。】
【左腕の断面からも、赤黒い包帯がチラチラと見え隠れしている。】
872 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 17:11:57.02 ID:qDjQZ3190
>>868

「なんだ?」

【服が似ていた】

『ご主人様の……おいしいれす……』

「おいお前……何してる? 一人でごちゃごちゃうるさいぞ」

『あはあははっははははははは!!至上の喜びなり―!!喜びなりー!』

【地面を舐めて喜んでいる少女を連れている奴には言われたくないだろうが】
873 :【指射風流】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 17:13:45.94 ID:RPEDBfHeo
>>872
/すいません!急用ができてしまったので落ちねばならないのです……
/次、見つけてもらえたら、是非とも絡んで欲しいです……本当にごめんなさい!
874 :【超動機構】[saga]:2011/04/23(土) 17:15:28.68 ID:qDjQZ3190
>>873 /さいですか。ではまた!
875 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/23(土) 17:19:20.08 ID:bbJHsQ2Mo
>>871
っ!?
【手術室のランプが消え、顔を上げる】
【出て来た少女の様子は...。】
【青年は慌てて手術室の前まで駆け寄る】

お、おい、落ち着けよ...?どうしたんだ?
【まさか自分を探しているとは思っておらず、未だ血まみれの少女に心配そうに声をかける】
【因に青年のズボンには多少、そしてワイシャツにべったりと血が染み付いている】
876 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 17:33:53.13 ID:+R2TsBQ+o
>>875
【医者が取り抑えようと奮闘するが相手は能力者。身体能力の時点で叶わない訳で…】
【そんなこんなで解放されるのにそう時間は掛からなかった。】

よっしゃ!お〜い!

【やたら元気に青年に駆け寄る。まるで怪我など最初から無かったようだ。】
【青年に近付くと手をとり…】

本当にありがとう!君の御蔭で助かった!何か礼がしたいのだが…生憎何も持ってなくてな。
すまん…

【礼の言葉と謝罪を一緒に口にする。そこ頭を触り、初めて帽子が無い事に気付く。】
【だが、割とどうでもいいのか残念そうな顔を浮かべるがすぐに元の笑顔に戻る。】
877 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/23(土) 17:42:09.06 ID:bbJHsQ2Mo
>>876
【元気良さそうに駆け寄る少女、対照的に青年の表情は心配そうだ】

もう大丈夫なのか..?
【未だ血だらけの身体をちらりと見ながら訊ねる】

まあ、普通人が倒れてたら助けるだろ...特別なことをしたわけじゃない

それよりもう、危ない事すんなよ...?
【そういいながらも少し照れくさそうだ】

【しかし眉を少し潜め、付け加える。あの異常な状況、確実に何かあったのだろうと注意を促した】

ん...どうかしたのか?
【残念そうにする少女の表情を察し、何気なく訊ねる】
878 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 17:47:31.05 ID:6vkALVcIO
【路地裏】
【傍に咲く一輪の花。光の差さない薄暗いこの場でもそれは健気に、】
【美しい花弁を称えていた。暖かい春風にのり、踊る様に身をくねらせる。】
【街の中では、どこもここも春が訪れていた。】
【一輪の花は待ちわびたかの様に、活き活きと「生きて」いた。】
【だが、しかし。その真逆の理はいつも必ず存在している。】
【見えないだけで、確固たる事実としてそこに「ある」のだ。】
【世の中に「絶対」はない。この世にあるあらゆる現象は、全て数学的な確率に支配されている。】


【たった一つのことを除いて―――――――――――】


【それは、全ての命ある物体のすぐ隣に転がっているのだ。】
【そして、彼らはそれを「絶対に」避けることはできない。】
【必ず。いつか必ず、万物にもたらされる。】

「……」

【ざわりざわり】
【ゆっくりとその場を通る人物。】
【一人の少女。袖を通さずに着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。左耳の小さなL字型のイヤリングが、】
【少しだけ揺れた。】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが見え隠れしている。】
【少女は歩いていない。足を動かさず、地上から微かに「浮いて」いた。】
【背中に生えた黒い翼…それからパラパラと落ちる「闇」】
【足元にも同様に闇。長いコートから溢れる黒い霧のようなものが、】
【彼女の華奢な足を完全に隠していた。】
【微かに翼を揺らしながら、闇で作られた翼を動かしながら、】
【光の無い目を花に向けた。】

「……」

【闇を纏ったコートの隙間から、ゆっくりと手を出し、花を摘んだ。】
【優しい手つき。ザワザワと闇を揺らしながら、】
【彼女は花を見つめる。】

「……健気ね…」

「…こんなところでも―――――――――――生きてる…」

【死神は、春を体現する花弁を見つめながら、一滴の涙を流した。】
【雫は頬を伝い、地に落ちる。】
【ザワザワザワザワ…「闇」がうごめいた。】

「……「死」は―――――――――――絶対…」

【ゆっくりと彼女の手の中で萎れる花】
【灰色になったそれを、死神はいつまでもいつまでも見つめていた。】
【彼女から出る濃密な「負」のオーラ。そのせいか、誰も近づかないそこで、】
【今この瞬間、小さな命が消えた。】
879 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 17:52:24.40 ID:+R2TsBQ+o
>>877
ああ!大丈夫だ!

【麻酔が効いているのだろうか。全く痛がっている様な様子は無い。】

いや!君の御蔭で助かったんだ!感謝してるよ!

まあしばらくは大人しくすることにするよ。義手も作らなきゃいけないしなぁ…。

【一度、少女は腕を切断した事があるのだが…慣れたのだろうか。】
【不便そうな様子はない。】

あ、いやぁ…帽子が無くなっててな…まあ別にいいんだが…

【別にいいやって感じで話す少女。不殺にはまだまだ在庫があるのでそこで貰う気だ。】
880 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/23(土) 18:04:59.02 ID:bbJHsQ2Mo
>>879
そうか、なりゃいいが...
【とても元気そうな少女に戸惑い気味の青年、だが安心からか口許には薄く笑みがこぼれている】

【腕が無くなったのにも関わらず落ち込む様子も見せない少女・・】

【何処かおかしい気がするが、それを少女にいうのも憚られ】

...帽子はさっきのところにあるのか?
【少女は何気なさそうにしているが青年は真剣そのものだ】

/すみません遅くなりました
881 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 18:07:40.44 ID:kFlbtjIe0

【夕日が沈み始め、オレンジの空がだんだんと暗くなり始めた公園】
【公園内には沢山の木々があり、その中の一本の枝の上に、少年が座っている】
【少年の姿は、黒く長めの髪の毛を後ろで一つに縛り、灰色のパーカー黒いTシャツ、暗い青色のカーゴパンツである】

【少年の腿の上には大人とはいえないが、子猫とも言えない中途半端な大きさの白い猫が座っていた】
【その猫に首輪などはついておらず、毛並みも素晴らしいわけではないので、恐らく野良猫だろう】
【猫の頭を、優しそうな目で撫でる少年】
【途中までは気持ちよさそうにしていた猫だが、途中で木の下になにか発見したのか、少年の腿を蹴りジャンプして木下へ降りてしまった】

【突然猫が自分の腿を蹴ったため、バランスを崩す少年】

「わ、うわ」

【このままでは、ものすごい音をたてて地面へ落ちてしまうだろう】

/なんでも募集
882 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/23(土) 18:09:06.54 ID:qy0B6ryIo
>>878
【少女から溢れる濃密な「死」】
【そこに溶け込むように、黒い影が少女の背後に立つ】

そう、死は平等だ
何者も避けることは出来ない、絶対の絶望

【黒いコートに、より黒い霧のようなものを纏わせた男は】

そして───僕には与えられることの無い、絶対の安息

【数学的確立から「外された」人間】
【彼にそれを与えたモノは神なのか、また違う大いなる力なのか】
【死する度に別の命として死に続ける運命の大罪人が、紅い眼に穏かな笑顔を浮かべる】
【足元に根を張った小さな花を踏みにじり、少女へと歩み寄る】
【そして少女の頬を伝う涙に手を伸ばし】

僕に、その涙の意味する感情を教えてくれないか

【優しい声色で、そんな事を言った】
883 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 18:13:01.75 ID:+R2TsBQ+o
>>880
しかし何かない物か…刀でも売払うか…

【およそ、剣士とは思えない言動だ。刀の特性を理解しているからこその言葉だが…】
【刀はただいま別の部屋に置かれている。しかし少女は知らない。】
【医者達は麻酔が切れるのを待ち続けている。虎視眈々と。】

ああ…多分そうだが…それがどうした?

【?といった表情で首を傾げる。真剣な表情が理解出来ないようだ。】
884 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 18:23:27.30 ID:qDjQZ3190
>>881

「あ!」

【公園でぶらぶらしていると、空から少年が降ってきた】
【しかも自分の真上に。松葉杖なので受け止めることもできず……】

【少年に潰された】

「いっつ!」

【この前漫画を借りた少年だとは気付いていないだろう】
【潰されたので下手したら足が悪化したかもしれない】
885 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 18:28:50.54 ID:6vkALVcIO
>>882

【少女はその存在を、彼が表れる前から直感的に予感していた。】
【理由は定かではない。「カン」と言うものだろうか。】
【少し違う―――――――――――そう感じていた。】
【この世の「絶対」。人々が忌み嫌い、目を背けるそれから「外れている」】
【男の声を聞き、フワリとコートを動かして振り返った。】
【闇が微かに散り、辺りの植物を枯らした。】

「……儚いものよ…」

「…「生」は苦しみ」

【憐れみの感情を具現化した暖かい水滴は男の手へ伝う。】
【死神は微かに目を細めた。いつものように、彼女にだけ見えている男の「生の時間」を見ようとした。】

「……っ」

【ザザザザザサ】
【黒衣に這う闇が激しく動いた。】
【少女は、虚空をさ迷わせていた視線を男に戻す。】

「……珍しいわ…ああ…とっても…」

【死神は呟いた。動揺したように動く闇はやがて収まり、】
【チラチラと蠢いた。】
【死神は、下界に降りて始めて、いや、自分が人間をやめ、死神になってから始めて、】
【「絶対」から逃れた人間と対峙した。】
886 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 18:31:29.00 ID:kFlbtjIe0
>>884
「わああああ」

【大声を出しながら背中から地面へ落ちていく少年】
【落ちたら、凄く痛いんだろう……と思いながらも何もできず、ぎゅっと目を閉じる】

【1秒もしないうちに地面にたたきつけられた】
【が、思ったよりも痛くない】
【疑問に思いながら、ゆっくり目を開けて、視界を空から地面に移すと――】

【なんと、自分の真下に、いつか出会った女性の姿が】

「わあああああああああああ!?」

【さっきよりも大きな声で、叫び、そこから飛び退く】
【サアアアっと血の気が引き、顔が青くなっていく】
【もし死んでいたらどうしよう、ただでさえこの人入院中なのに】
【そんなことを考えながら、女性に駆け寄る】

「すみません!ごめんなさい!大丈夫ですか!!」

【こういう時、揺するのは問題だろうと判断し、肩に手を置いて揺すらずに言う】
887 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/23(土) 18:37:04.51 ID:bbJHsQ2Mo
>>883
ああ、それがいいと思うぞ..?
【相手の刀の性質など知らないが、そういった事から足を洗うならその方がいいだろうという】
【なんとも安直な理由で控えめに頷いてみせた】

いや、俺がこれから取りに行こうかと...
【疑問符を浮かべる少女に少し話ずらそうに答えた】

それじゃあ、大丈夫そうなら俺はもう行くぞ...?後で帽子を届けとくけど
【少女をこのままにするのも憚られるが巨鳥を放置しておくのもマズい】
【取り敢えず病院ならば大丈夫だろうと思い...訊ねた】


/うあああ..すみませぬ
888 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 18:38:49.78 ID:qDjQZ3190
>>886

【倒れつつ、考える】

(痛い!ちょっと…なんですかね?)
(あ!地面が近い!転んだのでしょうか?)

【とまあ、そんなに沢山考える時間はないのでそこで思考は途切れる】
【落ちてきた少年が心配しているが、どこ吹く風、無視――――――】

「………………」

【やっぱり無視ではなく気絶していたのであった】
【骨?折れたね。普通に】

【左腕が関節ではないところで微かに曲がっている】

889 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 18:43:31.33 ID:kFlbtjIe0
>>888
「あ……あの」

【そっと、少女の顔を触る】
【呼吸はしているようだが、意識はないらしい】

「どうしよう……」

【さっきよりももっと顔色が悪くなる】
【左腕は、どう見ても曲がってはいけない方向に曲がっているし、ただでさえ足だって怪我をしていたはずなのに】

【ただ、少年の能力に怪我を治療できるようなものはなく】

「そうだ。救急車……」

【携帯電話を持っていない少年は、公園内にある公衆電話へ向かう】
【そこで、赤いボタンを押し『119』と入力】
【なんやかんやで、公園に救急車を呼び、それが来るまではここで待機することに】
【再び少女の近くへ寄っていく】
890 :【終振始振】振り始めから振り終わりまでを省く@wiki[sagasage]:2011/04/23(土) 18:44:51.30 ID:+R2TsBQ+o
>>887
む…そうだよなぁ…それしか選択肢が…

【足を洗う気はさらさら無いのは悲しきかな、剣士の性だ。】
【う〜んと唸りながら考え込んでいる。】

おお!いいのか!?別にめんどうならいいんだが…
む、もう行くのか!ありがとう!青年!ってうわぁぁぁぁ!なんだこの激痛!

【その瞬間、麻酔が切れた様だ。医師が数人掛かりで取り抑える。】
【少女は両脇をがっちり固められながら病室へと姿を消した…。】

/いえいえ!楽しかったです!絡み乙でした〜!
891 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/23(土) 18:50:36.37 ID:bbJHsQ2Mo
>>890
【そうだよな..という少女。足を洗う気などなど更々ないなどとは思っておらず】
【その様子に嬉しそうに笑みを零した】

このくらい、気にすんな...っておい!?...はぁ
【嬉しそうにする少女、こちらも嬉しそうだ。】
【急に痛みを訴える少女に驚くが、医師も居る訳だし大丈夫だろうと...その後ろ姿を見送り】

...はぁ、行くか。
【出口に向って歩き出した】
【数十分後、確り病院に帽子が届けられたそうだ】

/こちらも楽しかったです。絡みあり乙でした!
892 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/23(土) 18:50:37.28 ID:qy0B6ryIo
>>885
そうだね
「生」は苦しみでしかない
僕にとっては特に、ね

【彼女の「闇」に共鳴しているのか、男の背を源とする黒い霧もまたざわめく】
【涙を拭い去り、その手で自らの目元に触れる】

珍しい、か。
ああ、僕もそう思うよ
これは勘でしかないけれど
───君からは僕に近い、そして僕とは正反対の矛盾を感じる

【男の目元を少女の涙が濡らす】
【その涙が伝い落ちる頃、黒い霧は収束して男の周囲を黒く染めていた】

くく、その顔は僕を憐んでくれるのかな
生という十字架に磔にされた道化を

けれど・・・・・君の「闇」はそうでもないみたいだね

【狩られる者と狩る者。捕食される者とする者】
【鼠が猫を恐れるように、蠢く闇に本能的にそのプレッシャーを感じて尚】
【男は濡れた頬に刻んだ笑みを深める】
893 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 18:56:43.53 ID:qDjQZ3190
>>889

「………ん?」

【なんと意識を取り戻した。しかし腕の痛みに顔をしかめる】
【遠くに電話をしている少年が見える】

「あの人………漫画借りた人だ………」

【そう思いいたると、右腕で服の少し大きめのポケットから借りた漫画を取り出した】
【彼が病院に来ることは多分ないので、外で会ったときにいつでも対応できるように持ち歩いていたのであった】

「あ……」

【取り出してみれば、当たり前だが今の衝撃で折れ曲がってしまっていた】
【これはまずい。と思いだす。お前の方がまずい状態だが】

【少年が近づいてきたので】

「あ、あの……すみません! この前の漫画……」

【この状態での謝罪。みあげた根性(?)である】

「私が不用意にも転んでしまったために…折れてしまいました……」

【折れた漫画より折れたうでを気にしろよ】
【と、突っ込みたくなる発言である】
【ちなみに転んだのは上から降ってきた物体に気を取られたせいで石とかに躓いて転んだと思っている】
894 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 19:02:48.99 ID:kFlbtjIe0
>>893
「あ、起きたんですね。良かった……」

【半分涙目になりながら、少女を見て言葉を漏らす】
【すると、少女のポケットから取り出される漫画本】

「そんなの全然気にしないでください!……それよりも……その……」

【少女の手を見ながら、口をもごもごとさせている】

「えっと……すみません……助けてもらってありがとうございます」

【ううううと、心の中で唸りながらお辞儀する】
【少女が自分を、転んだと思っていることには気付いていないらしい】
895 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 19:11:35.66 ID:6vkALVcIO
>>892

【バサリ、翼を動かした。】
【粉のように細かい闇を落としながら、死神はフワフワと浮いている。】
【黄昏時。数羽の鳥が飛んでいた。】
【巣に帰るところだろうか。互いに話をするかのように小さく鳴きながら、】
【穏やかに、飛んでいる。】

「ええ。…そう。」

【闇をくゆらせながら、少女は言葉を紡いだ。】
【水晶のように澄み切った声は、路地裏に静かにこだまする】

「私と貴方は…似てる…「生」と「死」がそうであるように…」

「「絶対の生」と「絶対の死」…」

【鳥の声がやむ。少女の翼に触れ、その身に終止符を打った命は】
【男の足元に落ちた。】

「憐れんでなんか無いわ…」

「…怖いの…」

【死神は、ほとんど感じたことのない感情を吐露していた。】
【ゆらりゆらり、ゆっくりと男に近づく。】

「…私は死神…絶望を司る影…」

【闇を体現した一対の翼はやはりはためき、】
【絶望を落としていた。地面に落ち、植物を枯らす。】
【やがて、男に近づいたならば、ゆっくりと手を差し出す。ほっそりとしたそれは、】
【男の頬にあてがわれようとしていた。血が通っていない、冷たい指を…】

「……「死」に属さない、しかも自分の力でもどうすることもできない存在に対しては、恐れるものよ…」

【刈り取れない魂―――――――――――死神はそれを感じながら、】
【男に触れようとした。】
896 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 19:17:42.75 ID:qDjQZ3190
>>894

「助けたって…私が?」

【いまいち状況が把握できていない】
【彼は少年がぶざまに倒れている自分に同情して近づいてきてくれたと思っているからだ】

「え?……あなたを助けるようなことしましたっけ?」

【そして、泣きそうな彼を安心させるべく、立ち上がろうとする】
【足が不自由でただでさえ自力で立ち上がるのは困難なうえに、左腕が折れているのだ】

「あ……れ……?」

【全身が痛む。体を動かせない。どこもかしこも。自由に動くのは頭くらいのものだ】
【しかし、腕が折れていることに気付かない】
【足のせいだと思い込む】

「ちょっと待ってくださいね……」

【足がだめなら腕。と最悪の思考が頭をよぎる】
【痛む全身を無理に行使し――――――】

「があああああ!」

【両腕をついて起き上がろうとするが…そこでやっと腕が折れていることに、異様な痛みによって】

【気付く】

「あはははは……腕、折れちゃったみたいです……」

【自嘲】

「自分でこけて、これですよ。誰にも迷惑かけてないから……まあ…よかったです」

【少年が自己申告しづらい環境を見事に作り出した】

/次、遅れるかもです!
897 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 19:27:38.19 ID:kFlbtjIe0
>>896

「え、違うんですか?」

【自分の下敷きになっているから、てっきり助けてくれたのだと思っていた】
【もしかして、ただ単に巻き込まれただけなのだろうか】
【顔色がもっと悪くなり、一瞬倒れそうになった】

「わあああああああああああああああ!?大丈夫ですか!!!!」

【自嘲している少女に向かって思いっきり声と唾を飛ばす】

(うわ、自分でこけたと思ってるんだこの人!)

【ここまできて、やっと少女の考えていることがわかった】
【のだが、ここからどうやって伝えればいいのだろうか……】
【そんなことを考えているうちに、遠くの方から、救急車のサイレンの音が】

「あっ、あ、そうだ。救急車、呼んで……」

【近寄ってくる救急車。公園の入り口に、車を避ける柵などはなく、問答無用で中へ入ってきた】

/了解です
898 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/23(土) 19:37:37.78 ID:qy0B6ryIo
>>895
【少女の・・・・死神の手を、抵抗するでもなく受け入れる】

恐怖・・・もう絶望すら枯れ果てた僕には懐かしい言葉だよ
僕の命は奪えても、僕の魂は現世に縛られたまま
たとえ魂を貪られても・・・・きっとこの監獄からは逃れられない

【指先が触れる】
【生から逃れられない男とは真逆の、死を繰る冷たい指先】

ああしかし・・・死神の絶望というのは格別に美しいものだね
僕ら人間の生み出すそれとはまるで純度が違う

【頬に触れる指先に、己の手を重ねる】
【満足げに、絶望を撒き散らす死神の姿を瞳に刻む】
【それと同時に、男の意志とは関係なく】
【気持ちの昂りに呼応して収束していた霧が根元から実体を形作る】
【少女の翼に類似した、しかし似ているだけの模造品】

こんな風に気持ちが昂るなんて
やはり話しかけて見て正解だったかな
899 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 19:50:27.08 ID:qDjQZ3190
>>897 /今戻りました!

「きゅーきゅーしゃ………?」

【気の抜けたこえで、うつ伏せのまま喋る】
【はっと少年の方を見ようとする】
【しかし、首も固まったように動かない】

「すみません………あなたが呼んでくれたんですよね?」

【少年が電話していたのを思い出す】
【しまった!迷惑をかけていた!というように顔を歪ませる】

「迷惑かけてしまい……すみません………」

【もう謝らないでくれ!と思うかもしれない】

【救急車が園内で停止した―――――――――】
900 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/23(土) 19:54:38.78 ID:8+a3Aq9vo
【ジ、ジジ――――そんな音を鳴らしながら光る街灯が、夜の公園を照らしていた】
【春とはいえまだ夜は肌寒く、冷たい夜風が公園を吹き抜ける】

「――――おいしー♪」

【そんな公園のベンチに、一人の少女が座っていた】
【服装は赤いドレスに黒のハイソックスとブーツ】
【闇のように黒い髪を赤いリボンでツーサイドアップに結っており、肌は夜の暗闇を弾くように白い】
【顔立ちは整っており、ドレスと合わさるとどこかいいところのお嬢様、といった感じだろう】
【ただ、それが公園にいるとなると少しちぐはぐな画ではあるが】

「やっぱりこれ美味しいなぁ」

【少女は紙パックに入った飲み物を飲んでいた】
【それは『元気くるくる!』とかいう意味のわからない売り文句の乳酸菌飲料であり】
【目安の摂取量が65gと書いてあるくせに500mlで売っているというちょっとアレな物だった】
【少女はそれにストローを差してちびちびと飲んでいるらしい】
901 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 20:01:03.13 ID:kFlbtjIe0
>>899
「わ、いえ!違うんです!」

【慌てながら、迷惑云々を訂正しようとする少年だが】
【自分が悪いと認めたりするのは、人にとってなかなか難しいもので】

「実は俺が木から落ちて……そ、それ」

【これからやっと、というところなのだが、救急車から現れる人】
【その人に話しかけられ、少女との会話は中止になる】

【いろいろ話しながら、少女は救急車の中へ乗り込んでいく】
【勿論、少年の方もついていく】
902 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 20:01:14.98 ID:6vkALVcIO
>>898

「私も…こんな珍しい感情は数百年ぶりよ…」

【最後に恐れたのはいつだったか…死神は考えたが、その答えは出なかった。】
【人の温かみ…重ねられた男の手から伝わる「生」のぬくもりを受けて、】
【一度だけ、ぶるっと震えた。】
【死神は、無意識のうちに吸い寄せらるように男に近寄っている。】
【自分と相反する「物体」に対して、恐れとともに、麻薬的な中毒性を抱いていた。】
【それは彼女が純粋な死神ではなく…】

「……死は美しい…」

「…貴方を見てると…私が人であった頃を思い出すわ…」

【「元」人間だからだろう。忘却の彼方にあったその時の「生」への執着】
【死神は、自分でも気づかないうちに,ほんの少し,ごく僅かなそれに従っていた。】
【まるで光に集まる昆虫のように、「本能的」に、抗い難い力に吸い寄せられていた。】
【闇の共鳴により、出現した男の翼を見ながら、】
【うっとりした様子で、ため息をついた。】
903 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 20:07:04.62 ID:kFlbtjIe0
>>901
/いろいろ話しながらってのは病院の人とです
904 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 20:07:08.56 ID:qDjQZ3190
>>901

「きゅーきゅーしゃ…はじめてです!……」

【この状況を楽しんでいる………訳ではない】
【心配させないように明るい(?)話題をふったのである】

「足の時は気絶していましたし……多分、私を轢いた人の車に乗って来たんだと思うんです」

【車ではなく、馬であった】

『あと少しですからねー』

【レスキュー隊員の声】
【病院まであと少しだと、そういった】
905 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 20:08:12.04 ID:qDjQZ3190
>>903 /おお…よかった
906 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 20:11:34.51 ID:kFlbtjIe0
>>904
「あ、俺もです」

【相手の明るさに、つい自分も同じように答える】
【そして、はっとしてまた顔を真っ青にするが、相手がしゃべりだしまたタイミングがなくなってしまった】

「轢かれたんですか……!?」

【この人も随分巻き込まれ体質なんだな!とか思いながら驚きを隠せずにいる】
【そして、謝ろうとした瞬間、レスキュー隊員の声である】

「は、はーい」

【どうしよう……話しだすタイミングが見つからない……】
907 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 20:12:05.04 ID:6vkALVcIO
/すいません飯落ちです。
/すぐ戻ります。
908 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 20:14:57.81 ID:FksKq8t20

【喫茶店のテーブル席】【外套を畳んで置いている黒のスーツの男】
【テーブルにはコーヒーとナポリタン】
【大きな窓からは行きかう車や人の激流】

「ここのナポリタンは美味しいですねえ。あの方とまた会えたならその時はここに招待せねば」

【舌鼓を打ちながら、いつぞやの回想をする】
【ふっと唇から言葉が漏れる】

「『ここを超えれば、人間世界の悲惨。超えなければ、わが破滅。進もう、神々の待つところへ、われわれを侮辱した敵の待つところへ、賽は投げられた』この街でそんな台詞を吐いて街道を敷く輩が居るのでしょうかねえ?」

【ふっ、と笑う】

(カエサルほど大きく動くは無いだろうが、何か「ある」のは真実と思われる
その何かは最悪この街の勢力図を塗り替えかねない。
そしてその中には、きっと大きな知が在る。心が雀躍する知が。
まあ、命まで差し出してまでやる事なんて有り得ませんがねえ)

【コーヒーを口に含む。ナポリタンの皿にはもう赤いソースしか残っていない】
【雑踏を見つめながら、思索の海に沈む】

(解析、誰かしてくれましたかねえ?)

909 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 20:20:20.57 ID:qDjQZ3190
>>906

「あ、轢かれたのは完全に私が悪いんです……」

【遠い目をして淡々と話す】

「えー…能力使って物凄く速く走ってみたんです………そしたら、止まらなくなっちゃって……」
「車道にとびだしっちゃって……えへへ……」

【全くえへへ…と言えるような話でも、状態でもないのだが】
【そういえば。と切り出し】

「あなたの名前を聞いてませんでした……」

【こんなことを聞く。全身が痛いし本当は喋ること自体辛いが沈黙が怖いので出来るだけ明るく会話を続けようとする】
910 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/23(土) 20:23:23.33 ID:qy0B6ryIo
>>902
【男もまた、死神の存在に心を引きよせられる】
【焦がれて止まぬ「死」を司る存在に】

僕らはどうやら、対極の存在らしい
変わったか変われなかったか、ただそれだけなのにね

【それは1つの磁石のSとNのように】
【引き合うのに、同じ世界で生きる限り交わりようの無い存在】
【しかし今は、吐息さえかかる距離まで接近している】

君は、死を見たんだね
たとえ心が忘れても、体が忘れてはくれない
あの甘美なる祝福を

【スッと近づき、口を彼女の耳元に寄せる】

もっと思い出すんだ、甘美なる死の瞬間を
そしてそこから引き戻される痛みと絶望を
911 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 20:24:36.96 ID:+R2TsBQ+o
>>908
見つけましたよ…

【男の背後から、小さな、それでいて万人を震え上がらせる様な冷たい声。】
【その声の元は黒スーツの少女。左腕の袖は縛られており、何も無い事を知らせる。】

おっと、抵抗はしないで下さいね。人払いは済んだので叫んでも無駄ですので。

【見ると店には誰もいない。ほんの数分で店員達は姿を消したのだ。】
【外を流れる車も、通行人も、極端に減っている。】
912 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/23(土) 20:24:42.58 ID:8+a3Aq9vo
/>>900募集中です
913 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 20:26:57.55 ID:kFlbtjIe0
>>909
「そうなんですか……」

【相手の話を、静かに聞いていた】
【能力って、暴走するものなんだろうか、自分は滅多に能力を使わないのでわからないが】
【それとも、完全に不注意とかなのか、彼にはよくわからなかった】

「あ、俺は、北城蒼希って言います」

【ぺこりとお辞儀しながら名乗る】
【相手は、喋るのは少々辛そうだが大丈夫なのだろうか】
914 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 20:32:13.91 ID:FksKq8t20
>>911

「とりあえず、コーヒーをもう一杯頂けますかねえ?」
【後ろから声が掛かる】【どう考えても店員でない、冷たい声】
【気にしないで、冗談を言う】

(どうやら昨日の買い物が、いい出会いを運んだらしい)
915 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 20:36:32.51 ID:qDjQZ3190
>>913

「北城………蒼希………さんですね…覚えられるよう…頑張ります」

【簡易自己紹介をし終わったら。ちょうど病院についた】
【足の時の入院中の病院と同じだろうか?そんなことを考えていた】

「…………蒼希さん………すみません…こんなことにつき合わせてしまって……」

【少年に話すためのタイミングを与えた】
【本人にそんなつもりはないが】
916 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 20:40:37.11 ID:kFlbtjIe0
>>915
【病院についた様だ】
【車の動きが次第にゆっくりになる】

「ち、違うんです」

【自分が悪い様に語る少女の顔を見る】
【ドクン、ドクンと心臓が脈打っているのがわかる】

「俺が、木から落ちて……多分貴方はその下敷きに……」

【目を見て言う事ができない】
【つい目を逸らし、頭を片手で押さえる】

「だから、えっと……つき合わせちゃったのは俺って言うか……」

【しぱしぱとする目を、できるだけ少女に寄せて】

「ごめんなさい」
917 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 20:42:56.76 ID:+R2TsBQ+o
>>914
さて、あなたは昨日の我が社の製品をどうしました?

【凍てつくような無表情と感情の籠もらない声。】
【まったくの無視。今、この場は完全に少女の支配下に置かれている。】
【外には数台の白い車が止まっている。外側からは見えない、マジックミラーだ。】

ちなみに私の起こした殺人は全て許されている。この意味、分かりますよね?

【やはり凍てつく様な、常人なら一瞬で逃げ出すような声。】
【そして少女の言葉自体も、常人を恐怖に引きずり落とす様な声だった。】
918 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 20:48:18.49 ID:atGcs5zJo
>>910

「ええ。私は「普通」の死神じゃないのよ…天界でも極めて珍しい…」

【一陣の風が吹き、それが彼女の髪を揺らした】
【胸の高鳴りに従うように、パサパサと翼が動く。闇が、】
【男性が近づいてくるにつれて、これまた彼女の気持ちを代弁するかのように、】
【ざわざわと動く。】

「…「死」を体験した死神…」

【耳元で囁かれる言葉にもう一度震え、男の、「生」の体温を全身で感じ、】
【死神は、恍惚とした表情で目を細め、喉を鳴らした。】
【そもそもベクトルが違う、絶対に感じることのできない雰囲気を持つその「異質」な男に】
【そこから伝わる快楽に、少女は全身を委ねていた】

「はあ…そうよ…死は最高の快楽…」

「…抗いがたい絶対の力…」

【フワフワと浮いていた死神は、なおも男に近づき、】
【自分の体をピタリと密着させるように、抱きつこうとし、男の背中に両手を回そうとした】
【もし抱きついたなら、闇が…彼女の体を取り囲む「死」も男に接する】
【そうしたら、耐え難い激痛…「死」を担う前奏的なそれが、男を襲ってしまう】

/お待たせしましたー!
919 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 20:50:42.22 ID:qDjQZ3190
>>916

「え………」

【驚いた様子】
【つまり、あの時気を取られていた物体こそ少年であり】
【自分は上に気を取られていたから転んだのではなく】
【落ちてきた少年にぶつかって潰されていたのだと気付く】
【つまり、自分は被害者であり、謝っていたのはおかしいと】
【彼こそが加害者であり、最初に謝るべきだったと】
【そして、自分が彼を巻き込んだのではなく】
【自分が彼に巻き込まれたのだと】
【普通の人なら憤慨するだろう】
【しかし、彼は普通でない】

「そうなんですか……よかったぁ……」

【この発言である】
920 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 20:53:17.31 ID:FksKq8t20
>>917

「答える前に2つ質問を。あれは君の所属する会社の製品だったので?
私は、オリオンのしかあのチョコを認めていないのですが。
そして、コーヒーはまだですか?」

【空気が凍結する】【私とてこの以上は感知しているが振り返らずに返す】
【命の危険もあるだろう】【が、会話の主導権はこちらに持って行きたい】

(シリアスですねえ!最上級に厳粛ですねえ!)
921 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者[sage]:2011/04/23(土) 20:54:48.90 ID:Y8hj+N3ho
>>900

【友人とゲームセンターで遊び、解散して】
【少し近道をしようとこの公園を通過しようと思ったら――】


(……うっわ、目立ち過ぎだろアレ)


【真っ赤なドレスの少女を見掛けたワケである】

【学生服を着崩している色黒の少年は、怪訝な表情で少女をじっと見つめながら歩みを進める】
922 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 20:56:53.93 ID:kFlbtjIe0
>>919
「へ?」

【きょとんというか、ぽかんというか】
【少年は、相当マヌケな顔をしている】
【その時少年の頭によぎったのは】
【『よかった!○○な●●はいなかったんだ!』とかそんな感じの台詞である】
【まさか、そういう類の台詞を吐くのではあるまいな、とか考えて】

(まあ、それならそれはそれでいいんだけど……)
923 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 20:58:14.88 ID:+R2TsBQ+o
>>920
質問に答えなければ…

【手元に何時の間にか召喚された一枚のカード。】
【腰のバックルへとそのカードを放ると吸い込まれるように飲み込まれている。】
【黄色い光に包まれた少女。その光が収まると、そこには黄色の蜂の怪人。】

…どうなるか、分かりますよね?

【男の背中に当てられる蜂の針。】
【その針は少女の声の様に冷たく、また、禍々しかった。】
924 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 21:01:27.22 ID:qDjQZ3190
>>922

「偶然ですけど……人を助けることが出来ましたよ!……」

【健気すぎて涙がでそうである】
【しかも、こればかりは「強気」や「虚勢」ではなく、「本心」からなのが切ない】

【もうバンザーイとか言い出しそうな勢いで喜んでいるのである】
【この様子を少年はどう受け止めるのであろうか?】
925 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/23(土) 21:04:35.60 ID:8+a3Aq9vo
>>921

【気配とか、そういったものに少し疎い少女は少年の存在に気づいていないらしい】
【相も変わらず笑顔で乳酸菌飲料を吸っている】

「――――♪」

【とても幸せそうな表情だ。こんなチンケな飲み物で幸せになれるのなら大したものだろう】
【少し、安上がりすぎる気もするが】
【依然として、少年の視線には気づかないらしくストローを口からはなさない】
926 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/23(土) 21:05:20.14 ID:qy0B6ryIo
>>918
【少女の腕が背中に回る】
【聖母のような仕草に任せるまま男はその身を預け】
【瞬間、冬の海に投げ出されたかのような感覚に襲われる】

あ───ぁ

【死神に触れている部分の感覚が凍りつき、鋭い痛みに悲鳴を上げる】
【肉体と魂とを「死」そのものに蹂躙され】
【男の翼は歓喜に震え、更に霧──霊的物質が溢れ出す】

ぁ・・・・・・

【痛みに痺れる唇が形にならない言葉を紡ぎ出す】
【この死の歓喜に、二人を包むほどに膨れ上がった霊的物質が変化し、歪み】
【無意識に、無作為に、一部が剣化してあらゆる方向に飛び出す】

//おまちしてましたー
927 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 21:08:08.81 ID:FksKq8t20
>>923

「人外が、私に触れないで頂きたい」

【首に何か触れた瞬間、その相手の真下から兵隊を出現させる】
【それと同時に外套を引っ掴み、後ろを見ないで振るう】

(礼儀の無いレディーですねえ。教育申し上げよう)
928 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者[sage]:2011/04/23(土) 21:09:36.72 ID:Y8hj+N3ho
>>925

(街中でドレスってどこのお嬢様だよ。にしては安っぽいモン飲んでるけど)

【思っても、それを口に出す事はしない】
【そのまま大股で歩き――――】


うおァ!!?


【花壇の縁に躓いて、思いっきり転倒した。生垣の中に頭を突っ込ませる】
【上げた叫び声は大きく響いた。少女の耳にも届くだろう】
929 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 21:09:39.07 ID:kcfAVCS6o
・・・なぁ、クロ
「なんだよ兄ちゃん、なんか悩みごとかァ?」

【暗い森の奥深くの大きな湖の畔に聳え立つ、大きな木の幹に腰掛て】
【大きな木の真横にある太い切り株に刺した禍々しく前衛的な装飾をされた剣と会話している】
【普通なら返答は帰ってこないであろうが、あら不思議、剣から中性的な声が、青年へと返ってきているではないか】

「アレか?恋か?青春してんなァ!若いねェ!」
・・・

『・・・zzz』

【なんだか妙にテンションの高い剣である】
【ちなみに、青年の膝の上には大きなネズミのような生き物が】
【丸まってぐっすりと眠っている】
930 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 21:13:27.06 ID:kFlbtjIe0
>>924
【やはりきょとーんとした顔である】
【どうやら、この少女は純粋に喜んでいるらしい】

「おめでとうございます……?」

【つい、口に出してしまった】
【勿論、自分はこんなこと口に出していい身分ではないのだが】
931 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 21:16:20.16 ID:+R2TsBQ+o
>>927
質問に答えろ、日本語が分かりませんか?

【後ろの兵隊。振るわれる衣服。そんな物に動じる程未熟ではない。】
【相手に当てていた針を、少し刺すために少しだけ動かす。】
【ピッタリと密着していた状態からなので回避は困難だろう。】

逃げようにも逃げられませんよ?この店には全てロックが掛かっている。
外には我が社の能力者。ふふふ…。

【ぴくりとも笑わない顔で、笑う。】
【これ程恐ろしく、冷たく、現実味の無い事は無いだろう。】
932 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 21:17:05.54 ID:/6NFHYr40
>>929
「…なぁ、ぐーたら」
剣賢『その名前で呼ぶな』
「………」

【暗い森の奥…少女が困った様子で歩いている】
【背中に抱えた杖からは、青年の声】
【まぁこの杖も普通ではないのだ】

【しかしそんな事より…今は本当に重要な事がある】

「分かった、これからはちゃんと呼ぶからちょっと聞いてくれ」
『何だ?』
「俺ら、迷ったよな」
『………』

【沈黙する杖】
【そう、少女はちょっと森に散歩に出かけようと思い立ち、最初はほのぼのと小鳥の囀りを聞いていたのだが、帰り道が分からなくなり】
【結果、絶賛迷子中…という訳だ】

【すぐ側の大きな木の幹には青年が居る訳だが、暗くてよく見えないのか素通りしようとする】
【青年には、少女と杖の声が聞こえるであろう】
933 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/23(土) 21:18:15.53 ID:8+a3Aq9vo
>>928

【少年の存在に気づかずにジュースを啜っていたが――――】


「――――っ?!」

【突然聞こえた叫び声に、ビクっとしながら乳酸菌飲料を飲むのをやめた】
【大変臆病でビビりな少女は叫び声にかなり驚いた様子】
【音の発信源に視線を向けるとなんかおかしな光景が広がっていた】

「……?」

【少年が花壇に頭を突っ込んでいる】
【なんだろう、これは。ギャグマンガの一シーンを見ているような感覚だ】
【しばし迷うが放っておくのもアレなので、ベンチから立ち上がると少年に近づいていく】

「……大丈夫ですかー?」

【少年に接近すると、おそるそおるつんつんと指先でつつく】
【もし怖い人が埋まってたらどうしようか、と僅かな後悔を抱きながら】
934 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 21:19:06.02 ID:qDjQZ3190
>>930

「あ、ありがとございます!」

【ニッコリ顔で答える】
【ただし、担架に固定されて移動しながらであるが】

「まあ、それでこんなことしてたら世話無いですけどね……」

【これでまた入院期間が伸びたのだ】
【そして、疲れたように笑うと――――――――】

【そのまま目を閉じ……】

「zzzzzzzzz」

【寝た】
935 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者[sage]:2011/04/23(土) 21:23:40.45 ID:Y8hj+N3ho
>>933

………

【しばらくそのまま沈黙していたが】


――――あ゙ぁぁぁ、なんなんだクッソ!!!!


【少女の指が触れるか否かと言う瞬間に、少年は大声を上げながら復活した】
【身体を素早く引き抜き、上半身を起こす。葉が小さく舞った】

あ゙!?

【そしてすぐ傍の気配に気付き、少女へ顔を向ける】
【元来の目付きの悪さと低く響く声音は、まさに不良だ】
936 :【百刀霊団】@wiki[sage]:2011/04/23(土) 21:24:39.15 ID:oaOhUEg9o
【街は混沌に包まれた・・・霊っぽい何かが4年間穿き続けた靴下の臭い(40歳男性の平均的臭い)を放ち、ある者は嘔吐し、ある者は抵抗をやめ、ある者はクンカクンカしている。】

「おえェ..,」

【だが他の者には嗅げない、この男の...ボロ臭い刀の攻撃を受けなければこの臭いはクンカクンカ出来ないのだ!】

「ひゃはははは!世界は俺様の物だァ!ひれ伏せ愚民ども!」

【街の中央で叫ぶ若き勇者(自称)、新世界の神(自称)】

【何がともあれ街は混沌に包まれていた...】
937 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 21:28:00.75 ID:6vkALVcIO
>>926

【死神は、声にならない声を聞き,尚その両手に力をいれた。】
【「いい魂…」…耳もとで囁くそれは、ため息混じりで、】
【乾いた音とともに、死神の肌からどす黒い血が吹き出した。】
【無作為に放たれた剣は、少女の身体を数カ所突き破る。】

「……」

「…死神の祝福は…どう?…ねえ?」

【肩に突き刺さった剣、そこから溢れる血を気に求めずに、】
【少女は埋めていた顔を離した。相手の額にコツン,と自分の額をくっつけようとし、】
【囁く様に言葉を紡ぐ。光のない瞳は通常の人間なら見ただけで寒気を催すような、】
【異様な雰囲気を宿しており、「生」の温もりに委ねられ、翼は力が抜けたかのように垂れていた。】
【彼女もまた、痛みを感じている。】
【「生」から受けたそれは、彼女が死ぬ瞬間に体験したものと酷似しており、】
【ゾクリとする感覚を与えた。流れ出る血は腕を伝い、ポタポタと落ち,】
【小さな水たまりを作っていく。】
938 :【掌開異能】[sage]:2011/04/23(土) 21:28:19.39 ID:kFlbtjIe0
>>934
【疲れたように笑う少女の姿に、胸がちくりと痛む】
【早く退院したいだろうに、申し訳なさがいっぱいだ】

【眠りにつく少女】
【話しかけてくる病院の受付の看護婦】
【どうやらここは彼女の入院していた病院の様で、詳しい手続きはいらないらしい】
【もう帰ってもいいとのこと】

「……はい……」

【謝り足りない気もするが、こくりと頷く】

(また、お見舞いにこよう)

【以前渡した漫画の2巻を持ってこよう】
【きっと彼女はまた、退屈な日々を送らなければならないだろうから】

【そう決心して、病院から出ていく少年であった】

/絡みあり乙でした!
939 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sage]:2011/04/23(土) 21:29:28.80 ID:8+a3Aq9vo
>>935

【指先が触れようとした瞬間――――いきなり少年が動き出す】
【少女は驚きのあまり一瞬停止、そしてその直後尻餅を付いた】

(や、やっぱり話しかけなければよかったよぉ……っ!!)

【内心で叫びながら、目尻に涙を浮かべる】
【もしかしてとは思っていたが、やっぱり怖い人だった】
【あいにくと今日は杖を持ってきていない。少女はただの運動が苦手な無能力者だ】
【そこら辺の男にも負けてしまうだろう。杖を持ってくればよかったと自分の行動を嘆く】

「え、えとえと、あの……!!」

【恐ろしさのあまり何を言えばいいのかわからない】
【もうすでに泣く寸前、いつ泣き出してもおかしくない状況だった】
940 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 21:30:53.30 ID:kcfAVCS6o
>>932
「・・・で、冗談はさておいて、なんだよ」
・・・いや、なんていうかさ

【少女が歩いてきているとは露知らず、暢気に剣と話をしている青年】
【少し考え込みながらも、剣になんという返事を返そうとしている】

・・・あー・・・、やっぱなんでもないわ
「なんだよォ、気になるなァおい」

【然し、良い言葉が思いつかなかったのか、言葉に出すのをやめて】
【眠そうに、湖に映ってとても美しく強く輝く月を見つめていると、少女と青年の声が聞こえてくるではないか】

・・・

【青年は御人好しするような性格ではない、と自負しているため】
【そのまま、何も言うことも無く少女が素通りしていくのを待とうとするが】

「よォ嬢ちゃん、なにやってるんだい?」
・・・

【剣は素通りしていくのを良しとせず、少女に声をかけてしまい】
【青年はじとっ・・・っとした眼で青年を見つめる】
941 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 21:34:05.07 ID:qDjQZ3190
>>938 /乙でした!
942 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/23(土) 21:35:06.30 ID:3HjgUvhv0
>>787
で募集中です
943 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者[sage]:2011/04/23(土) 21:35:48.61 ID:Y8hj+N3ho
>>939

……

【見てみれば、先ほどの少女が目の前で尻餅をついている】
【それを認識した途端、眉間に刻んだ皺がスッと薄れた】

(………なんなんだ、変人なのかパンピーなのか)

【一風変わった服装からくる印象と少女の見せた当たり前のリアクションが一致せず、内心で困惑】
【先までの迫力はないものの、じっと睨むような視線を送る。本人としてはただ見ているだけだが、受け取る側は威圧を感じてもおかしくはない】
944 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 21:36:46.39 ID:/6NFHYr40
>>940
「…うん?」

【ふと声が聞こえる】
【辺りをきょろきょろと見回し………】

「…聞こえた?」
『うむ』
「暗くてよく見えない」

【ふぅ、とため息をつき、背中から杖を降ろして両手で持つ】
【そして】

《Static electricity》

【少女が呪文を呟くと、杖の先がパチパチと明るい電気を散らし始めた】
【どうやらその電気が松明代わりになるようで】

「…あ、居た!」

【ようやく青年を見つけた】
【が、剣が喋ったとは気付いていない】
945 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 21:37:13.06 ID:FksKq8t20
>>931

【首筋がチクリとする】【頭が少し呆けた感じになる】

(降り、ですねえ。状況も悪すぎます)

「わかりました、なら正対してきちんと会話しましょう?
進退窮まったこの身に逃げる気はありませんよ。命の保障をしてくれるならばね。
別に急ぐ理由も無いでしょうに」

【振るったマントを畳みなおし、注文を入れる】

「コーヒーを二つ、お願いできますか?」

/回線落ちて遅れました、申し訳ない
946 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/23(土) 21:44:38.78 ID:qy0B6ryIo
>>937
【死神の声に、恍惚とした表情と唇の形でこう答える】

『最高だよ』

【無意識の剣は主すら貫いている】
【最も、彼にとっては剣の痛みなど既に取るに足らない物であり】
【今は死の冷たさが、空っぽの魂に仮初めの充実感を与えるだけ】
【剣の突き刺さった左腿からはやはり血が溢れ】
【二人分の血液が交じり合って温度を均一にしてゆく】
【プラスとマイナスが混ざって0に】
【男の意識もまた0に】

【落ちて行く。堕ちて、逝く】
【その最中、死の祝福に無心になった後、最後に残った物なのか】
【他人の絶望を暴くために浮かべる借り物の優しさではなく】
【大罪を犯す前の、男の本来の「生の優しさ」という感情】
【男が心の中で直感していた、死神の中にある少女の孤独を包もうと翼が動く】
947 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 21:45:15.16 ID:kcfAVCS6o
>>944
・・・こんばんは

【今日は、人と話したくないのになぁ・・・】

【少女に発見されると、とりあえず、立ち上がりはしないが軽く挨拶はして】
【人助けをするような気分じゃないのか、はたまた他人と関わりたい気分じゃないのか、心の中で少し嫌そうにする】

【その青年の声は、少女が聞きつけた声とは違うだろう】

「で、お困りのようだなァ嬢ちゃん、道に迷ったんだって?」
・・・

【そして、剣は青年の意見も聞かず、先々話を進めようとしている】
【よく視てみれば、剣に口が出現していて、そこから声が出ていることが確認できるだろう】
948 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sagesaga]:2011/04/23(土) 21:46:46.04 ID:8+a3Aq9vo
>>943

【どうしよう、杖を持っていないから本当に絶体絶命だ】
【このまま財布を奪われてボコボコにされたらどうよう】
【そんな事を考え、逃げようとは思うのだが腰が抜けて立てなかった】

(あわわ……!!に、睨まれてる……っ!!)

【殺される。顔面の原型をなくされる】
【恐怖のあまり妄想が飛躍しすぎていた少女であった】
【涙はなんとかこらえているため零れていないが、もう限界が近づいてきていた】

「ご、ごごごごごめんなさい殺さないでくださいぃ……っ!!」

【土下座をするような勢いで謝る】
【まああくまで勢いだけで尻餅ついたままだが】
949 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 21:47:41.19 ID:+R2TsBQ+o
>>945
まあ、今は消すのはやめておきましょう…今は

【バックルに手を掛け、ガチャリと引くと変身が解除される。】
【そして少女は向いの椅子に座らずに…横の机の椅子に座る。】
【何が起こっても対応出来るように、なにがあっても問題無いように。】
【その様な点は、全く抜かりない。】

いい加減しつこいんですよね。ああ、ちなみに今入った良い知らせを教えましょう。
我々の暗部の社員にあなたへの抹殺命令が下されたとの事です。
どうです?良い知らせでしょう?まあ私から社長に頼んで解除してもらっても良いんですがね?

【先程からこの少女は、こちらの不利になる情報を一切教えていない。】
【【企業】という社名も出していない。暗部の社員という言葉も半分は嘘。】
【抹殺命令は本当の事…だが。】
950 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 21:48:03.72 ID:+R2TsBQ+o
>>945
/お気になさらずー!
951 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 21:50:20.04 ID:/6NFHYr40
>>947
「あ…こんばんは」

【さっき止められた声と違うし何だか不機嫌そうな相手に、勘違いかと焦る】
【が、杖は黙って電気を放出するだけで、何のフォローもしない】
【肝心な所で役に立たない奴だ】

「えーっと……って、え?」

【どうにか会話を繋げようと話題を捜索している途中、青年から先ほど引き止められた声がする】
【きょろきょろと見回すが青年の周りには何も無い、剣が一本あるが、この世界ではよく見る光景…】

「………!?」
『おー、仲間仲間』

【剣に口がついているのを見て、驚愕の表情を浮かべる】
【一方、杖(何故かこの杖に口はついていないの)はのんきに同種の発見を喜んでいる】
【少女は自分の能力以外で喋る武具は見たことが無いので、青年の持った剣をまじまじと見つめる】
952 :【反逆蒼甲】《リベリオン・ザ・ブルー》@wiki2011/04/23(土) 21:52:55.99 ID:DbRqJFVH0
この世界には、数多の異能者が存在する
そして異能者たちは、常人に抗えないチカラを持ち罪を犯し、罪を裁く
だが、そんな世界でも常人による犯罪は存在するのである。異能者たちの派手な犯罪の、裏側に

パトカーの赤色回転灯が看板に書かれた「銀行」の文字を照らす

そう。只今、銀行強盗の真っ最中なのである

「おい!さっさと金を詰めろ!」

詰めろと脅迫しているのは銃を持った男一人、同じく銃を持った男2人ほどが10人は居る人質を見張っている

痺れを切らした警察が突入しようとしたその時

『まあ待って待って』

蒼い輝きを放つ機械で出来た鎧、いわゆるパワードスーツを着た男が何処からともなく、後ろから現れる

『俺がちょっと行ってくるからさー…待ってて?』

ふざけるな、という偉そうな警官の罵声を聞いた後、彼は

『ここで口論するより速いかもしれませんよ?』

そして銀行のドアを丁寧に開けると

『交渉に来ましたー 逃走用の車は用意するんで、人質さん…開放してくれません?』

勿論出任せ、そんな権限は無い

ほほう、と金をつめろと要求していた犯人が銃を構えながら近寄ってくる。
一瞬後、犯人の身体は拳での打撃により宙を舞い、それを見る前に蒼の男は駆け、人質の近くに居る一人を蹴り倒す。

だが、一人残った犯人は銃を鎧の左胸に向けていた。距離は…5mほどだろうか

そして、引き金が引かれ、銃弾が走る…ものの
当たった鎧には傷、罅、凹み。――何一つなく。

そして残る犯人は…衝撃によって意識を断絶させた。
その直後なだれ込んできた警察に、事情を説明することもなく蒼は外へ歩いていく

それを待っていたのは、偉そうな警察官の説教でもなく、マスコミのカメラが焚くフラッシュの雨だった。
953 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者[sage]:2011/04/23(土) 21:53:49.02 ID:Y8hj+N3ho
>>948

【その反応を見て、パズルが嵌ったような感覚がした】

(―――ああ、ホントにただのお嬢様ってワケか)

【そう思うと、すっと苛立ちは収まった】
【緩慢な動作で頭に付いた葉を払う。その手は肌色ではなく、無骨な鈍色だ】

別に殺しなんかしねえっつの……

【呟くように言って、立ち上がる】
【そして少女へ鋼の手を差し伸べた。男児として最低限の心遣いだが、表情はやや不機嫌そうなままである】

/飯食ってくるので少し遅れます!
954 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:02:33.48 ID:kcfAVCS6o
>>951
・・・

【あー・・・今日の月も綺麗だ・・・】

【青年は色々疲れているのか、気分が落ち込んでいるのだろう】
【膝の上のネズミを撫でながら、月をじぃっと見つめて少女のことに気が回っていない】

「よォ杖さん、こんばんはァ」
「俺も、ご主人の作った奴以外で喋るのは始めてみるなァ」

【剣は自分の存在に気づき、仲間だと喜ぶ杖に対して】
【適当な名前を考えながらも、青年と同じく挨拶をして相手を珍しがっている】

『・・・zzz』

【一方、青年の膝で眠るネズミは、安らかそうに鼾をかいている】
955 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:04:09.03 ID:FksKq8t20
>>949

「つまり、私が所有し君達の欲している知識が私を生かすと言うことですか?
それはそれは、『知は力なり』の体言ですねえ」

【笑いを堪えたように言う。心の恐怖は色褪せ、煌々と好奇心が沸く】
【隣に麗人が腰掛ける。あまり喜びたくは……無い】
【それにしても私を殺したいとは、私も捨てたものでは無いらしい】

「私は全ての知識が欲しい、君達は私の知識、ないしは永久の沈黙が欲しい。そうでしょう?」

【私は教師でもある。『学園』には損害を与えるわけにはいかない】
【同時に私の保身と利益を双取りできる方法を考える】

「そしてコーヒーを。ここを何処と心得ておいでか?」
956 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:07:03.17 ID:/6NFHYr40
>>954
『普通の剣とかはあるけど、喋る剣はそうそう居ないからなー』

【何だか杖と剣が意気投合しそうです】
【一方少女は】

「………」

【杖を地面に置き、しゃがみ込んで青年の膝の上で眠っているネズミを眺めていた】
【どうやら興味があるようだ】
【ちなみに、杖はピーンと自立し、倒れる気配は無い】
957 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:08:23.94 ID:8+a3Aq9vo
>>953

【少女はお嬢様などではなくゴミ山に住むただのクズだったのだが】
【なんか勘違いがいい方向に作用したようだ。少女はそんなことを知らないが】

(死にたくない……痛いのは嫌だ……)

【しかし杖を持っていない少女は本当にただの少女】
【魔術師でも何でもなく、そこら辺にあふれるごく普通で普遍的な少女でしかない】
【鈍い光を放つ手を見ながら、今のところはありえない未来――――死に怯える】

「……え?」

【予想外の反応だった。拳が飛んで来るわけではなく、手を差し伸べられた】
【少女は眼を白黒させながらも、その柔らかな小さい手で鋼色の手を取る】
【もしかして上げて落とす作戦なのかもしれない、と頭の隅で警戒しながら】
958 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/23(土) 22:10:03.64 ID:EVi7LLt70
「散った桜……ーーー枯れた声、歌えても今日が限界かな」

寂しげに青白く光る月夜を眺める、瞳、白い髪を靡やかに透き通らせて
それでも絶望や、後悔など一切無く静かに燃えているような錯覚さえ思わせて。
廃墟の瓦礫の山の天辺で座り伏せる、彼女の声を蝕むは“病と傷”今紡いで要られるのは
奇跡か、残り少ない余命かの様に一言が美しく燃え、余韻は白き灰の様

「……ーーーあの人に、伝えたかったけど、きっと……ーーー辛いよね、私も」
「だから、人生最高の恋愛のまま……ーーー人生最期の……ーーー失恋を」

「……ーーー捧げよう」

「………ーーーー♪」
「……ーー♪」
「ー」

溶け行く、枯れた花弁に隙間刺す、月光が色を取り戻させる瞬間に淡く照らして居た
紅い花ビラを繋ぎ続ける、一糸の色無き茎は力を失い、乾いた茶褐色の花は地に墜ち、彼女の唄が哭く頃
瞳には硝子の滴が一対の音を奏でて、乾いた瓦礫の地に、沁み墜ちる、花と共に
可憐にも余韻は夜空の月が降り注ぐ星に委ねられる様に響き、溶けた

ーーー……カチンッ、隣には録音テープ、彼女の最期を記す一枚のテープが止まる。

/リタイヤ寸前ロールえす、殺し愛でも何でもカマン
/阻止も有
959 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:14:19.59 ID:kcfAVCS6o
>>956
「そうだなァ・・・世の中は広いもんだなァ・・・」
「次は喋る拳銃辺りにでも会ってみてェなァ・・・」

【こちらも相手に敵意なんかは感じていることはないようで】
【好意的な感じで会話を交わしている】

・・・
・・・抱っこ、する?

『・・・zzz』

【そして、しゃがみこんでネズミを見つめる少女の視線に気がついたのか】
【ネズミの背中を撫でながらも、抱っこするかどうかを尋ねる】

【肯定的な返事を返したならば、抱き上げて少女に手渡そうとするだろう】
960 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 22:15:38.84 ID:+R2TsBQ+o
>>955
まあ大体は貴方の言う通り…あなたの「知」の一部だけですが…ね。

【しつこい要求に耐えかねたか、それともただ黙らせたいのか。】
【指を鳴らすと、どこからか武装した兵士が護衛についた店員が、コーヒーを二つ、持ってくる。】
【店員には凶悪な能力者と交渉していると伝えてある。全てが万全。】

さて…もう一度質問を。あなたは我が社の商品をどうしました?
対応によっては…あなたの周りの人間が不幸になりますかもね。
生徒惨殺…一家心中…おっと。これは独り言ですので。

【ピクリとも、笑わない。】
【凍り付くような声と表情。見る物を畏怖させる、覇気。】
【常人には耐えられない空気。事実店員も、コーヒーを置いた後、足早に店から出ていった。】

/遅れました!ごめんなさい!
961 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者[sage]:2011/04/23(土) 22:16:14.21 ID:Y8hj+N3ho
>>957

っ、と

【ぐいっ】
【と手を引いてやや乱暴に少女を立ち上がらせた】
【すぐに手を離す】

―――つーか、SPとかいねえのか?

【ふと思い立ち、問い掛ける】
【SPというよりはボディーガードの意を伝えた方が良いのだが、少年の脳内で真っ先に出て来たのがSPという言葉だった】
【尋ねた理由は2つ】
【1つ目は令嬢が夜の公園に独りというのは危なっかしいという心配。もうひとつは少女に対する自分の粗雑なふるまいを咎められないかという不安】
【前者と後者の心の中での割合は1:9だ。要は説教されるような事態を憂慮している】
962 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 22:16:31.19 ID:6vkALVcIO
>>946

「……万物に平等な…「死」」

「そう…これが…この痛みが…―――――――――――」

【少女は額を預けたまま、男を見つめていた。並の人間なら即死する量の闇を男に纏わせながら、】
【ゆらりゆらり、と黒衣が揺らぐ。背中に回された手はガッチリと組み合わされており,】
【彼女もまた、生の暖かさに身体を預ける。頭の中では考えることもおっくうになり、】
【視界が霞んで来た。男の顔がゆらぐ。】

「……」

【死神は、ゆっくりと目を瞑った。吐く息は震え、腰が砕けそうになり、ザワザワザワと統括しきれない闇が地に落ち、】
【再び彼女の黒衣にまとわりつく動作を繰り返している】

「っ!?」

「ぅくっ…あ…」

【ザザザザザサ…闇が苦しげに踊った。】
【少女を包み込む翼。彼女はそれを受け、思わず叫んだ。】
【手足が引きつる。ガクガクと震え、顔が苦しげに歪んだ。】

「あ、…ああ…あ…」

【ぴきり、ぴきり、】
【男を覆うように蠢いていた闇にヒビが入る。】
【「本当」の優しさ。…輪廻の理から外れ,死神が手を出すことが出来ない存在である男からのそれを受け、】
【死神は、痛みとはまた違う苦痛を受けた。】

「あ、ああああぁぁあぁぁああぁぁああぁああぁぁ!!!!!!!!!!!」

【少女は意識を失った男から手を離した。】
【頭を抱え、悲鳴をあげながら苦しみ、のたうちまわる。】
【ぴしりぴしりぴしりぴしり】
【「闇」が壊れる。…死神はこの世のものとは思えない「苦痛」に絶叫しながら、】
【翼から、逃れようとした。】
963 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:18:24.33 ID:/6NFHYr40
>>959
『だなー』
『喋る剣、杖と来ればやっぱり次はそっちだよなー…』

【いつかこいつら、喋る装備連合会とか立ち上げるんじゃなかろうか】

【少女は、青年の問いかけに、少し顔を輝かせ】

「…いいの?」

【不思議そうな声で聞いた】
【もう思いっきり手が抱きかかえる構えに入ってるよ】
964 :【邪禍呼刀】2011/04/23(土) 22:19:08.81 ID:3HjgUvhv0
>>958
…………
【どうしようかとふらふら移動していると、綺麗な歌声に気づく】

…………やあ、お嬢さん
【そして、鞘に包まれたその刀身を近づけて、聞いてみる】

殺試合になるかもしれませんが……
965 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:25:03.13 ID:8+a3Aq9vo
>>961

「お……っと。あの……ありがとうございます」

【服の袖でこぼれかけていた涙を拭う】
【視界が潤んでいたら飛んでくる拳を捉えることは出来ない】
【そうなれば躱すことは不可能――――とはいえ少女じゃかわせないしそもそも拳が飛んでこない】

「……SP?」

【首をかしげて、少年の言葉を復唱する】
【SPとはなんだろう。スペシャル?何がスペシャル?】
【頭の中で訳がわからないことを考えつつ、少ししてようやく勘違いに気づく】

「あはは……別に私はお嬢様とかそう言うのじゃないですよ?」

【苦笑しながら、誤解をとく】
【まあこんな格好してれば勘違いされるのも仕方ないかもしれない】
【少女はただいろいろあって紅いドレスに執着しているだけなのだが】
【一目見れば容姿も相まってどこかの良家のお嬢様である。見た目だけだが】
966 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者[sage]:2011/04/23(土) 22:30:18.60 ID:Y8hj+N3ho
>>965

【少女の礼にわざわざ反応を示す事はなく、衣服に付いた汚れを払う】
【払いながら少女の言葉を待っていれば、聞こえて来たのは誤解の訂正】

…あ? マジで?

【視線を制服からドレスに移す】

じゃあ、なんでそんなん着てんだよ

【疑問に思ったから、尋ねた。考察も遠慮もしない、単純で浅慮な性質が表に出た】
967 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:31:16.46 ID:kcfAVCS6o
>>963
「喋る盾とかも居そうだなァ・・・」
「まァ、兄ちゃんの行動範囲内で会える気がしねェけどなァ」

【大幹部その一とそのニですねわかりません】

・・・いいよ
・・・おーい、ムーさん起きろ、お前の好きな女の子だぞ

『きゅ・・・きゅぅ・・・きゅ?』

【ゆさゆさと、ネズミを揺らして眼を覚まさせようとする】
【すると、最後の言葉に反応したのか、ぱちっと眼を覚まして不思議そうに鳴く】
【そして、少し顔を輝かせて、不思議そうな声で尋ねる少女の手へと、抱きかかえたネズミを乗せようとする】

【もし乗せることが出来たならば、そのままもぞもぞと少女の胸に蹲ろうとするだろう】
968 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/23(土) 22:32:24.70 ID:qy0B6ryIo
>>962
【罅割れて音を立てる闇と同様に】
【男の意識が点滅するように戻ってくる】
【翼は意識と無意識の狭間に置かれ、逃げ去る細い体を捕らえられない】
【また二人を貫いた剣もコントロールを失い霧に還元され消え去る】

っぐ!?

【支えを失った体は膝を付き、反射的に片手を付いて体を支え】

ど、うし、た・・・?この、愛おしい、死の時間を・・・・

【「もっと」と】
【未だ痺れたままの唇から、求める声が零れる】
【未だ痺れたままの顔は「本当の優しさ」を浮かべたままで】
【男は地獄の底で救いを求める亡者のように緩慢な動きで手を伸ばす】
【それは───まるで愛しい恋人を抱きしめようとする仕草に見えるかもしれない】
969 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/23(土) 22:33:47.42 ID:EVi7LLt70
>>964
「………ーーー最期はやはり、こうなっちゃうのね」

自分は幾度無く殺めて来た命在って、其れを償うべくに歌い続けて来た……ーーー果て
刀身を向ける物騒な人間、明らかに自分へと向けている、素人でも分かる。
刀を相手へ向ける行為は“挑戦状”を意図する事に
然かし、相手が意図してるかすらは聞かないて分からない、筋も、理由も、目を細める女

「物騒な物干し竿構えて、何か用かしら……ーーー?」

瓦礫の突起した岩に肘を置き、相手を見おろす形で、悠然に告げる。
岩に包まれた瓦礫の山は彼女の“領域《テリトリー》”相手に臆する必要も無かった
しかし、今までの自分とはもう……ーーー違う
相手がやる気なら、まともに戦えるかどうか、定かで無かった。

「……ーーー」

もう彼女には“死”すら怖く無かった筈だが……ーーーしかし死ぬつもりは毛頭無かった。
誰かに与えられた命なのだから

/構わんですよ!
970 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:37:06.54 ID:/6NFHYr40
>>967
『そうなると喋る槍とか可能性は無限大だなー』

【リーダー誰だよ】

「…女好き?」

【青年の言葉に怪訝そうな顔をする】
【ネズミを乗せられるようなので、手を差し出して抱きかかえる】
【女好きとは冗談だろうか、それともネズミなのに本当に女好きなのだろうか】
【そしてその答えはすぐに出た】

「…ひゃっ……」

【ネズミが何故か自分の胸に蹲って来るのを、面白いような…でも迷惑そうな表情を浮かべる】
【まぁ、何が言いたいかと言うとこのネズミが本当に女好きという事が判明した】
【猫みたいに撫でればいいのだろうか、とネズミを軽く撫でてみたりしている】
971 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:39:01.21 ID:FksKq8t20
>>960

「私が言ったのは『学園』の予定に於いてですがねえ。
別に生徒の10、20が死んだところで大きくは変わりません
ついでに一族郎党にも音信不通の所在不明ですから。
そして、君達の目的物ですが……
『学園』職員室の引き出しの中なのですがそれ全部戦利品です、
1本口にはしましたが、不味かったから箱ごと捨てて唾も飲みませんでしたよ」

【出されたコーヒーは手早く淹れた味だった、正直薄い】

「さて、君はここにいて私と会話しましょうか
君の部下達に回収は任せまして、ねえ」

【正直、興味の対象は隣の女性の組織自体に移る
むしろ、取り入ろうとも考える】
【女性は覇気を放っているようだが、あまり怖くは無い。恐怖心はあの毒が忘れさせてくれたらしい】

「そうだ、お近づきのしるしに私に刺した毒でも貰えませんかねえ?」
972 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:40:22.15 ID:8+a3Aq9vo
>>966

【そういえば自分も尻餅を付いたため服が汚れてしまった】
【手でパンパンと砂を払いながら、小さくため息を付いた】

「えっと……なんででしょうね」

【答えたくないのか、思い出したくないことがあるのか、言葉を濁す】
【自由を求め、自由を愛する少女が自ら思い出に縛られるというのもおかしな話だったが】
【これは少女がまだゴミじゃなかった頃の唯一の思い出】
【すでに捨て去った幸せな過去、少女がかつて幸せだったというただひとつの証明】
【しかしそんな自らの半生を語るようなマネはしたくなかったため、苦笑をした】
973 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:43:40.45 ID:kcfAVCS6o
>>970
「そうだなァ、宇宙は広がってるしなァ」

【知らんがな】

『きゅぅ・・・きゅ、きゅきゅぅう』

【少女の胸の感覚とか腕とか手の感触とかが心地良いのか】
【嬉しそうにしている、カピバラに似た顔は嬉しそうな心地よさそうな感じである】

『きゅぅん・・・』

【少女に撫でられると、甘えるかのような声を出して】
【少女の胸にスリスリと顔を擦りつけようとしている】

【青年はそんなことになっているのを見て】

・・・嫌になったら、投げ捨てていいからね

【と言いながら月が映って輝く湖を指差す】
【なんとも酷い扱いである】
974 :【邪禍呼刀】浮遊する刀E:鞘2011/04/23(土) 22:44:34.64 ID:3HjgUvhv0
>>969
……もうちょっと、その歌を聴きたいなーって、思ってね
【日本刀は大袈裟にその刀身を振ると、がたっとその身を包んでいた鞘を落とした。芸術品とも言えるその全貌が露わになった】

あ、それとその指も俺にくれないかな? 一目惚れしちゃったよ
【そして少女の腹へ、それを突き刺そうとする】

/人間はいません……刀の人外なのです
975 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者[sage]:2011/04/23(土) 22:48:13.02 ID:Y8hj+N3ho
>>972

(…やっぱ、変人くせえな)

【さすがに少女が答えをはぐらかそうとしているのは察せられた】

…まぁいいわ。じゃーな

【そこまで興味もないので、追及はしない】
【同世代の美少女は是非とも関わりたい要素なのだが、それを差し引いても気分の乗らない理由がある】
【単に、少年は変人が苦手なのだ。故にあまり関わろうとはせずに、別れを選ぶ】
【一度首を傾けて骨を鳴らし、そのまま足を踏み出す。何もなければそのまま足早に立ち去るだろう】
976 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:49:21.30 ID:/6NFHYr40
>>973
『なるほど宇宙は広がっているのかー』

【いや知りませんけれども】

「…え、えーっと………」

【まあ人に抱っこされるのが好きというのならいいだろう】
【女の子に抱っこされるのが好き、というのもまぁ、いいだろう】
【だけどさ、ネズミがおっぱい星人ってどういう事なの………】

【青年が指差した湖をチラリと見る】
【でも何かちょっと可愛いので投げ捨てる事も出来ず】
【なだめるように撫でつづけるのであった】
977 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 22:51:06.74 ID:+R2TsBQ+o
>>971
おや?誰が一部といいました?
そして嘘をついてはいけませんよ?既に学園には企業の人間が潜りこんでいる。
ちなみにこのまま嘘をつき続けるなら…死より恐ろしい物が待っている。
少し詳しく話すと…そうですねぇ。ホームレスより酷い人生を送るのは確実ですね。

【その言葉は主語が省かれているが、確かにこんな意味が含まれている。】
【…学園生徒全員に殺害など、簡単だ…と。】
【よく聞けば少女の言葉には全てその様な意味が孕んでいる…気付くだろうか。】

会話は、あなたが全てを話してくれたら幾らでもしましょう。
毒も、好きなだけ差し上げますよ。

【少女の言葉には全て前提がある。】
【つけ入る隙の無い、悪魔の様な言葉の数々だ。】
978 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 22:55:32.79 ID:6vkALVcIO
>>968

「あ……ああ…」

【少女の身体を覆っていた闇は剥がれ、その全てを空中に霧散させ、消えた。】
【ズタズタに引き裂かれた、…人間「だった」頃の服を着た一人の死神がそこにいた。】
【荒い呼吸を繰り返し、肩で息をする絶望の代行。】

「ぐあっ……やめ…」

【「死」を自ら求める者―――――――――――それと合わさった「優しさ」】
【通常の人間がこのどちらか、あるいは両方を持ってして死神に接しても、】
【何の変化も無い。そう、問題はその優しさの元凶。】
【死神が刈り取ることができない魂の持ち主は、】
【死神の魂「自身」に接することができた。】
【そして、優しさは―――――――――――苦痛。】

「うっ……あああ…!!!」

【左手を掴まれ、死神は大きくのけぞった。】
【闇が霧散したため、男が求める「痛み」は存在しない。】
【しかし、本体は「死」そのものであるため、触れている限り快楽を享受することはできる。】
【男がそれに全身を委ねている時、死神はその逆。つまり、】
【形容できない程の「苦痛」を味わうこととなるのだった。】
979 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:56:01.04 ID:kcfAVCS6o
>>976
「そうだよ、膨張速度が光速超えてるんだぜェ?パネェだろ?」

【段々話が脱線してきました】

『きゅふ・・・zzz』

【余りにも少女の腕の中が心地よかったのだろう】
【気持ちよさそうに鳴いた後、ぐーすかと眠り始める】
【まったくとんだエロネズミである】

・・・

【その様子を、黙って見つめる】
【特に何を言うわけでも、何をするわけでもなさそうだ】
980 :【悠久煌輝】《スターファイア》 魔術式魔道兵器の使用者[sagesaga]:2011/04/23(土) 22:58:25.70 ID:8+a3Aq9vo
>>975

「あ、はい。転ばないように気をつけてくださいね」

【これ以上話すこともない……というか怖い】
【少年が去っていくのを、安堵の溜息をつきながら見送る】


「あれって確か学園の制服、だったよね」

【少年が公園から消えたあと、一人呟く】
【顔は覚えた。今度暇つぶしに殺しに行くのもいいかもしれない】
【相手は、きっと自分をただの怯えまくりの無能力者だと思っているだろうし】
【機会があったら、不意をついてあげよう】
【自分が痛いのや苦しいのは嫌いだけど、他人が苦しむのは大好きだ】

「さーて……暇だしそろそろテキトーにうごこっかな」

【ベンチに置きっぱなしだった乳酸菌飲料を回収すると、自らも公園を後にする】
【ドレスが汚れてしまった。あとでクリーニング屋によらなくては】
【崩れぬ微笑を浮かべたまま、少女はスキップするかのようにどこかに行ってしまった】

/からみおつでしたー
981 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 23:00:06.97 ID:/6NFHYr40
>>979
『光…速……つまり俺の電撃と同じスピードで…!?』

【話に乗っちゃうこいつもこいつだな】

「…あ、寝た」

【眠り始めるネズミを見て面白そうに笑うと、頭をゆっくりと撫で始めた】
【が、ここで眠られるというのもまた迷惑な話だ】
【また青年に渡してその時に起きてしまうかもしれないし、このまま撫でていたらずっと寝ているかもしれない】

【そうなるとやはり湖に投げ捨てか…と何故か動物虐待の方向に持っていく少女なのであった】
982 :【鉄四重装】手首/足首から先が鋼鉄で出来ている人工能力者[sage]:2011/04/23(土) 23:01:07.48 ID:Y8hj+N3ho
>>980

【そのまま少年は歩き去った】
【少女の思惑など露知らず、ただ真っ直ぐ寮へ向かった】

/乙ありでしたッ
983 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 23:07:41.20 ID:FksKq8t20
>>977

「『企業』でしたか。君の所在は。
第一、私は嘘など吐く理由がありませんがねえ
そして、置いた所の一箇所は伏せさせて頂きますよ」

【男はコーヒーを啜り、静かに言う】

「私の安全、及び君の就職先に技術顧問の椅子を用意して頂けない限り、ねえ?」

【二重であることは安全性を高めるだろう】

(いやはや、夢浮橋は渡りにくいですねえ)
984 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/23(土) 23:10:08.67 ID:EVi7LLt70
>>974
『S◇.@!"@×÷@§$_____________♪《岩石よ我が壁と脚となり前衛に現れよ》』

彼女から連なる“声で発する唄は無い歌”
ーーー……其れは、言葉では無くまるでまったく聞き取れない未知の“歌詞”
彼女が詠み上げると共に腹へ突き立とうとせん刀を防ぎ弾かんとする、瓦礫が集まって出来た
巨大な岩の塔が現れるだろう。

『G◆@,!!×*^&%%@+f____________♪《塔の頂上は崩れ、追尾と追い打ちの岩槌を》』

ーーー……追い打ちをかけんばかりに、続きを紡ぐ歌声、其れを合図に彼女が防御に使用した
塔の頂上が砕け、大きさは15cm程度の岩が“追尾弾”となり、刀身を突き飛ばさんとおよそ7発が向かう
追尾は二度の直進を回避したら解除されるだろう

「指をあげない……ーーーでも貴方には、大盛りの歌と岩の指弾はあげる」
「ーーー……物騒な得物はスクラップがお似合いよね」

眉を吊らしもせず、奇怪な刀に唯、我関心無しと息を漏らす。
声を発する刀の様な奇妙な姿形の相手に、臆する事は無く容赦はなさげに呟いた。

/いきなりミスだったお、済まぬorz
985 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 23:10:13.31 ID:kcfAVCS6o
>>981
「それの何億倍も早いんだぜェ?パネェだろ?」

【どっちもどっちか】

『きゅむ・・・zzz』

【そんなことを考えられているとは思わずに】
【少女に撫でられて、ぐっすりと眠っている、熟睡である】
【ほっとけば、しばらくは起きそうにない感じである】

・・・そういえば、森の中で迷ってたんだよね?
・・・出口まで、案内してあげようか?

【そして、その様子を視ていて、ふと思い出したのか】
【もう他人ではなく知り合いだと思っているらしく、案内しようかと尋ねる】
986 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/23(土) 23:12:15.81 ID:9JrMQfjH0
>>728

「怪我の理由…?」

【少年は、その言葉に若干の違和感を覚えた】
【先ほどまで自分がくたばっていた理由は全身筋肉痛…怪我とは言いがたい】
【だが全身の筋肉が千切れているということは……もしかしたら怪我とも言えるかもしれない、と考えた】

【空恐ろしいほどの曲解、普段の少年ならばこんな考えはしないのだが】
【先ほどまで自分を襲っていた激痛で若干頭がヤられているのか、少年の思考は少しおかしい】


「…そうだな………」

「……自分自身と戦っていたから、かな。」

【少年のおかしい思考は、その言葉にも表れており】
【普通に『トレーニングをしたらやりすぎて筋肉痛になりました』とでも言えばいいものを、またもや誤解されかねない言い方で表す】

【確かに、自分自身との戦いではあるのだ】
【結構疲れているのに、それでも意地を張ってトレーニングをするのは、まさしく自分自身との戦いと言えるだろう】

【そうは言っても、言い方というものがある。言葉というものは相手に伝えたいことが伝わらなくては意味がない】
【だが、耐え難い激痛に苛まれ続けた少年の思考では、もはや正確な物言いは期待できないだろう】
987 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 23:15:01.22 ID:/6NFHYr40
>>985
『パネェなあ』

【どっちもどっちだ】

「…」

【まぁしばらくはこのままでも大丈夫か、と少女はネズミの頭を撫でている】
【ネズミは熟睡しており、少し安心した所だが】

「え…いいのか?」

【首をかしげて相手の案内の申し出を再確認する】
【さっきまで不機嫌そうだったから、本当にいいのだろうかとちょっと心配なのである】
988 :【消球出撃】@wiki[sage saga ]:2011/04/23(土) 23:17:44.10 ID:Q5179UiB0
夜の公園
青年が一人決意を新たに旅立つ。
今までに狩った男の人数は数知れず。
ある日突然

―――虚しくね?めんどくさくね?

そんな事を思いながら公園を後にしどこかへ消え去った
【消球出撃】リタイア
989 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 23:20:09.55 ID:qDjQZ3190
>>986

「自分自身と……ですか……」

【少し共感……】
【でも精神的に闘っても怪我しないことくらいわかるので】

(自分で自分を殴っていたのかな?)

【一番ありえない結論にたどり着いた。どう思考を巡らせたらそうなるのだろうか?】
【少年も大概だが、彼は疲れてもいないのでもっと酷いと言える】

「大変でしたね……」

【トレーニングしていた相手に言うのは少しおかしい気がするが……】
【まあ、その場ののりでなんとかなるであろう】

「病院……私と同じとこでいいですか?」
990 :【暗黒剣雲】肩甲骨辺りから黒色の霊的物質、いわゆる「エクトプラズム」に酷似した物質を放出、操作する[sage]:2011/04/23(土) 23:20:20.68 ID:qy0B6ryIo
>>978
・・・・?

【相手の容姿の変化には驚かない。何せ死神なのだから、姿を変える事もあるだろう】
【少女を掴んだ手からは確かに快楽が流れ込んでくるが】
【男の様子が、次第に元に戻ってゆく】
【焦点を取り戻した瞳は、相手を自己満足の為の道具としか認識せず、その上で】

・・・・こんな物じゃ、僕はもう満足できないんだ

【手を離し、血を流す足をそのままに、よろめいて立ち上がる】
【強い快楽を受けた直後であるため、多少の快楽では満足できない状態にある】
【普段ならば苦痛に悶える少女と言うだけでその心を潤す快楽を齎すが】
【今の彼には魅力のある物にも見えない】

しかし、くく、そうか、ふ、はははははははははは!くははははははははははははははははは!

【不意に壊れたように笑い出す】

死神すら僕を繋ぐ鎖は断ち切れない!
ああ、たまらないよ、この絶望感!

【ダメージを残す体で、ビルの隙間から見える月に笑い、叫ぶ】
【ひとしきり笑うと、翼を一羽撃たきして「少女」に紅い瞳を向ける】

今日のところは、「また会おう」と言っておくよ
精々、僕を刈り取れるよう鎌を磨いておいてくれ

【死神なんだから、鎌くらい持っているだろう?と嘯いて、体を宙に浮かべる】
【そのままふらふらと、月灯りから逃れるように、闇の中へと消えていった】

//すみません、明日早いのでこの辺で失礼します
//絡みありがとうございましたー!
991 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 23:22:12.16 ID:+R2TsBQ+o
>>983
おっと口が滑ってしまいました。どうしましょう。…なんてね。
そろそろ頃合いかと思ってましてね…まあいいでしょう。

【事実、【企業】の名前を出したところでこの男にそれを伝える術は無い。】
【この男の結末は、全てを吐き、【企業】に屈伏するか、全てを吐き、殺されるか。】
【選択肢は、この二つだ。】

いいでしょう…特例を許しましょう。社長に申請しておきます。
そして二つ目ですが…もうあなたの安全は確定した様な物ですよ?
あなたがしっかりと本当の事、いや、隠している事を言えば、ですが…。

【少女の言葉はやはり冷たい凍てつく様な息吹となって男の心に襲い掛かる。】
【選択肢の無い男と何時でも殺せる男。その差は歴然。】
992 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/23(土) 23:22:14.92 ID:kcfAVCS6o
>>987
・・・いいよ、もう他人じゃなくなっただろうし

【首をかしげて再確認してくる少女に対して、肯定的な返事を返しながらも】
【もう他人じゃない、とかいいながら立ち上がる】

【他人じゃないには知り合い、というニュアンスが込められており】
【決して友達とかいう意味は込められていない、それを少女が判るかどうか走らないが】

【そして、剣のほうに歩いていくと】

何の話をしてるんだお前は・・・
「どこまで広くなるんだろうな、ァア!?」
「なんだよォ兄ちゃん、盛り上がってたところなのによォ」

【杖と一緒になって、路線がかなりずれた話を続けようとしている杖を】
【切り株から引っこ抜いて、そのまま持ち続ける、重くはないのだろうか?】
993 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/23(土) 23:29:36.94 ID:/6NFHYr40
>>992
「他人じゃない…か」

【えへへ、と小さく笑う】
【まだ友達じゃないと言われるより、もう他人じゃないと言われる方が嬉しいっちゃ嬉しいのである】
【好意に甘えて案内してもらおう、と少女も立ち上がる】
【青年が剣を軽々と持つのを見て感心したような声を出すと】

「ほら、行くぞ」
『えー』
「行くっつってんだろーが!」

【杖は主人に反抗するように地面にピッタリと杖先をくっつけている】
【仕方ないので何回か杖先の地面を足で掘ると、杖は諦めたのか土から出てきた】
【が、杖は電気の光を弱くし、松明としての役割を放棄した】

「こんのやろー…ご主人様に逆らいやがってー…」

【女の子らしからぬ、男勝りの口調で悪態をつきながら、杖を何回かブンブンと振る】
【すると杖は光を元の明るさに戻した】
【これは杖の意思ではなく、少女の能力による物らしい】

【何はともあれ明かりは確保出来たので、自分と青年の前方を照らしながら青年に案内して貰おうとしている】
994 :【邪禍呼刀】浮遊する刀E:鞘2011/04/23(土) 23:30:06.63 ID:3HjgUvhv0
>>984
なんだ……
【これくらいの少女なら簡単に殺せるだろうと思い、油断していた】

……
【目の前に突然、岩の壁が現れた。いくら強化された刀身とはいえ、これはまずい。
なんとか回避しようとして、刀身を横に反らした。それはぎりぎりで間に合い、直撃は防いだ】

なんだ……?
【しかしそれよりも厄介なのは、岩の追尾弾だった。何発かが自身めがけてくるのが分かった】

……クソ!
【これは間に合わないと判断した。最初は回避できても、こういうのはいずれ追い込まれる。
刀身が砕ければ、“死んで”しまう】 
【そして迷った結果、刀身を地面に向け、そして勢い良く突き刺した】

……
【なんとか刀身への直撃だけは避けたかった。地面に埋めてしまうことで、それを無理やりにでも回避しようとした】

……
【とても良策とは言えないが、これならなんとかなるかもしれない。そして、岩の追尾弾の直撃を待ったーー】

995 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/23(土) 23:30:13.60 ID:6vkALVcIO
>>990

「が…あ…はぁ…はぁ…」

【ぶるぶると身体を震わしながら、少女は大量の汗を流した。】
【振りほどく力も無い。ただ、漢にされるがままである。】
【不意に、その苦痛が和らいだ。死神は、バラバラと血を流しながら、倒れて男を仰ぎ見た。】

「………」

【半開きの瞳は焦点が合わず、言葉は間延びして聞こえた。】
【死神は、生まれて初めてここまで恐怖をかんじた。】
【相手が飛び去ったあとも、それは同じ。】
【がくり、と力尽きたように倒れ、そのまま意識を飛ばした。】

/りょうかいです!
/乙でした!!
996 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/23(土) 23:32:45.89 ID:9JrMQfjH0
>>989

「大変……か。……うん、そうだね。」

【そんな『少女』の辿り着いた結論など露知らず、少年は口元を緩ませ、微笑みながら頷く】
【確かに「大変」だった。少年が『少女』と出会う少し前のことを考えれば、自分が行ったトレーニングは大変だったと言えるだろう】

【少年の疲れきった思考は、『少女』が口にした「大変」という言葉に対し、一片の違和感も感じない】
【それほどに今の少年の思考はおかしいのだ】


「うん、構わないよ。あんまり怪我人を連れまわすわけにはいかないしね。」

【しかし通常の思考の仕方は吹き飛んでいても、常識までは吹き飛んでいないようで】
【松葉杖をついている以上、ほぼ間違いなく怪我人であろう『少女』を気遣う言葉を口にする】


997 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/23(土) 23:36:42.90 ID:FksKq8t20
>>991

「君は、リスクヘッジという言葉をご存知で?
ご存知ならば、私にも選択肢の2つ3つ残すものでは?
窮鼠は猫すら噛み殺すものですがねえ?」

(蜘蛛の糸を掴みつつ存える私が、「降りろ」と言うわけが無い
それにこの糸を切れるはこの私だけ)

「私を飼い殺す約束をしてお帰りになるか、私に沈黙を与え禍根を残すか、お選びを」

【戦う気は毛頭無いが、この押し問答、降りる気は原子核一つ無い】
998 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/23(土) 23:43:09.04 ID:qDjQZ3190
>>996

「それは助かります…私もそろそろ帰らないと…怒られてしまうのです……」

【そう呟き、微笑む】

「そういえばお名前を聞いていませんでした……よね?」

【最近、名前を聞き忘れることがやたらに多い】
【もう聞いていたかもしれないと思いつつも、問う】
999 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sage]:2011/04/23(土) 23:50:56.74 ID:+R2TsBQ+o
>>997
残ってますよ?教えてあげましょうか?

一つ、全て話して【企業】の社員になるか。
二つ、全て話して私に殺されるか。
三つ、全て話して一生死より恐ろしい苦しみを味わうか。
四つ、話さずに企業ビルに軟禁、一生拷問を受けるか。

四つもありますよね?有り得ない程のサービスですよ?

【まるで独裁者。逃げ道が無い。逃げる事が許されない。】
【恐ろしいまでの寒気が、店を包む。無論、錯覚だが。】

飼い[ピーーー]には…まず社長にあって貰いませんとね?

【社長に会わなければ、殺される。会えば、絶対の忠誠を無理矢理誓わされる。】
1000 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/23(土) 23:53:05.70 ID:EVi7LLt70
>>994
「面白い回避の仕方ね……ーーー洋画系のギャグアニメで有りそう」

七発もの岩槌は、当たっても用途は相手との距離を取るモノなので、刀へと向かっても
数発程度が金槌で軽く叩く程度の威力だ、追尾弾と言えど、ただ“岩が落ちる”弾道を変えるだけ
弾丸の様な岩砕は放てる訳では無い。
しかし、地に埋もれる刀身を見据え……ーーー時間稼ぎは成功したと確信し、次なる歌を連ねる

「*÷$C#C%÷*×==÷%^0___________♪《岩の集合体は集まりを見せ、巨人へと代わり行く異形》」

瓦礫は途端に彼女を持ち上げ、岩の集まりは……ーーー高さは2m程の巨人となる
岩の体はハンマーの様な巨大な両腕に陥没した月光が差し込む様はまるで岩の怪物
彼女は其の肩にて悠然に座り伏せながら、歌い続けている
“歌い続けないとこの巨人は維持出来ないのだから”

「ーーーーーッッ♪」

そして、喉の病も……ーーー少しずつ彼女の声を蝕む。
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 ,.――――-、
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兄「弟のクラスが立てこもった・・・」 @ 2011/04/23(土) 22:13:31.03 ID:9aWuTW/f0
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ダークドレアム「よくぞ我を倒した」 @ 2011/04/23(土) 22:06:02.66 ID:5pV522lAO
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名前も知らない子を好きになったかも @ 2011/04/23(土) 21:30:29.96 ID:VULMnb+V0
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