無料アクセスカウンターofuda.cc「全世界カウント計画」
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫メニュー■ ■VIPService (VIPサービス)■
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みはできません。。。
HTML化した人:lain.
厨二能力授けるからそれ使って闘おうぜ
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(群馬県)[sage]:2011/04/24(日) 00:14:39.97 ID:vXqaO4oPo
厨二病患者隔離スレへようこそ!
そしてこのスレを開いてくれて有り難う!
ルールを読んだ後は厨二病の病状をより悪化させて遊ぼう☆ミ

【基本ルール】 荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。

チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止!
※1酷い場合は注意しましょう!
 ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2たまには攻撃に当たりましょう!
 いつもと違うスリリングな闘いをしてみよう!

老若男女に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
 ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!

一言「書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!」

さあ!空気を読んでを妄想を爆発させよう!

只今の能力授与スレ→http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1302930888/
@wikiURL→http://www26.atwiki.jp/vipdetyuuni/
vipが落ちてるときは避難所へ→http://yy72.60.kg/vipdetyuuni/
2 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 00:15:12.15 ID:IqbzEcSgo
>>1おつ!
3 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 00:15:18.00 ID:9TAyqR8z0
>>1 乙
4 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 00:15:53.34 ID:cVLhBx+/0
>>1乙なのであった
5 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 00:16:00.51 ID:UcbEsiUIO
いちおつ。

いちおつ。
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします二民がお送りします2011/04/24(日) 00:16:36.81 ID:wefs/Fo40
>>1おつです、ありがとう
7 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 00:16:38.13 ID:4aq1O+go0
>>1

前スレ>>998

「……ああ、そうだね。」

「僕の名前は『エイト』。よろしくね。」

【疲れた思考で、自分がこの『少女』に名を名乗ったかを考える】
【さすがに今の少年でも答えは出たようだ。自分はまだこの『少女』に名を名乗ってはいない】

【ならば名を名乗らない理由はない、少年は素直に名前を告げる】
【それと同時に、自分がまだ『少女』の名前を知らないことに思い至ったようだ】


「…よかったら、君の名前も教えてくれないかな?」

【少年は、『少女』が名を名乗りたがらないのならば、無理に聞き出そうとするつもりはない】
【まあ訝りはするが、自分がこうして立っていられるのは『少女』の力のおかげ】
【現在進行形で『少女』の不思議な力の恩恵を受けている以上、あまり強いことは言えないのだ】
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)2011/04/24(日) 00:16:45.40 ID:Vdhg5jNZ0
>>1乙でござる!!
9 :【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/24(日) 00:16:53.86 ID:2EAA34ET0
僕はっ!>>1乙!君に敬意を表する!
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都)[sage]:2011/04/24(日) 00:18:39.48 ID:v3fRaaYZo
>>1乙!
11 :【交幻霊燭】@wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 00:19:01.29 ID:BiUP/57J0
>>1乙!
12 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 00:23:19.79 ID:qRSX80CM0
>>1に最大級の感謝を

前スレ>>999

「喜んで、社長殿にはお会いしたい。論ずるまでも無く私に切れるカードを持ったままで、ねえ?」

【願ったり叶ったりともいえるこの状況】
【私に風は吹いている!】

「先ずは社長にお目通りを、そうでなければ埒が開きませんねえ?
君の様な血の巡りをする方は、信用できませんよ?」

13 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 00:26:14.20 ID:9TAyqR8z0
>>7

「エイト…ですね?はい、おぼえました!」

【覚えやすい名前でよかったとか考えていた。失礼】

「私ですか?神無月 眞緒といいます!もしかしたら病院とかでまた会うかもしれませんので覚えてくださいね!」

【こんな見た目でも日本人。こんな名前でも男。】
【名前を教えたところで、この人物が男だと気付く者はいないだろう】
【というより、勘違いに拍車をかけるような気さえする】
【その後は取り留めない雑談を繰り広げ】
【いつも(?)の病院にたどり着いた】

「では私はこれで」ノシ

【自分の役割を忘れ少年から離れようとする】
【このままでは少年に筋肉痛の痛みが舞い戻ってしまう】
14 :【邪禍呼刀】浮遊する刀E:鞘2011/04/24(日) 00:28:49.59 ID:poYIQHnA0
>>1おつ
前スレ>>1000

……いてっ
【岩の追尾弾が命中したが、せいぜい小石を投げられたような感じだった】

……クソ
【少女の言葉もあり、何かもやもやした気分で刀身を地面から抜くと】

……
【岩の巨人の肩に乗った少女が目に映った。続いて岩の巨人に目をやり、少女を狙おうか、考えた】

……今回はその歌が聴けたことに感謝します。では、またいつか……
【その末に、捨て台詞を吐いた。つまり、逃げるということだった】

……
【ちょうど相手が逃げるのとは反対の方向に去っていく】
【この日本刀が長い間放置されていた理由に、この卑怯な部分が含まれていたのかもしれないーー】
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)2011/04/24(日) 00:28:57.18 ID:Vdhg5jNZ0
俺の厨二パワーを見よ!!


能力名『妄想公言』〜この能力は、所かまわず、なんの臆面もなく、自分の妄想を語ることが出来る能力

攻撃翌力 1
防御力 1
食いつき度 弱 0・・・完全スルー
      中 1・・・チラ見
      強 6・・・語り始める
世間の視線 −30〜−100・・・使う人物の容姿と年齢で変化
友達 0
オタ友 3
16 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 00:34:58.15 ID:mAUbWkdQ0
>>12

――――ふむ、呼んだかね?

【と、声がした。無感情ではない筈なのに無機質な。
 人間味がある筈なのに人工的な、掴み所が削げ落ちた様な声】

【白い髪に白スーツを着た男が、入口を開き、悠然と泰然と、君臨した】

【この男こそ【変幻承腕】。【企業】の頂点に君臨するモノ】

/乱入
17 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 00:35:42.01 ID:IqbzEcSgo
>>12
ほう…まあこのままでは埓があかない…行きましょうか…

【スッ…と立ち上がると指をパチッと鳴らす】
【数秒後、武装した兵士達が二人を取り囲む。】
【絶対的包囲網。そして少女にも切り札があった。】

では行きましょうか。本社ビルへ。

【歩き出す、やはり酷く冷たい少女。】
【ここで切り札は見せられない。見せるのは最後の最後…。】

/企業スレへ移動しますか?
18 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 00:43:36.48 ID:qRSX80CM0
>>17

「これはこれは、喜んで参りましょう」
【外套を持って出ようとする】

【真っ白な男が入って来る】
【私は懐からシガレットチョコを1本取り出し、咥えてから問いかける】

「ところで、あの御方はどなたで?」

/その必要はなさそうで……
19 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 00:44:28.87 ID:4aq1O+go0
>>13

「神無月…眞緒さん、だね。うん、僕も憶えたよ。」

【『神無月 真尾』…特におかしな点もない、普通の日本人『女性』の名前だ】
【当然ながら少年は、この『少女』が『女性』ではないと気付くはずもない】

【元から女性だと認識していたが、これで今後一切、本人の口から聞くまでは】
【いや、恐らく本人の口から聞いても、目の前の『少女』が『男性』だとは容易には信じられないだろう】


【病院に着いた】
【そして『少女』は何でもないように自分から離れようとするが…少年は、これに焦りの表情を浮かべた】

【当然とも言えるだろう、今『少女』が少年から手を離してしまえば】
【あの分不相応なトレーニングの代償たる全身筋肉痛の耐え難い痛みが、再び少年を襲うのだから】

「え…?」

「ちょ、待っ……」

【少年は焦り、とっさに制止の言葉を投げかける、が】
【その制止は間に合わず、『少女』の手が少年から――――離れた】


「―――――ッッッッ!!!???」

「〜〜〜●※□#▲〜〜〜!!!」

【直後、少年を激痛が襲う】
【少年は声にならない叫びを上げ、たまらずその場にガクリと膝を衝く】

【そして膝を衝いた瞬間、当然の如く膝を襲う衝撃】
【全身の筋肉が千切れている―――もちろん足の筋肉も例外ではない―――今、少年の足はその衝撃に激痛を覚える】
【『少女』の手が離れた事による、二度の激痛。しかも全身を襲う激痛は今も尚続いている】
20 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 00:47:11.51 ID:LR9KqQEq0
>>14
『@C÷#____*×______i@'<'_______...《岩の巨神よ、相手を追い、息の……ーーー》』

『____ぁ_______れ____?』

相手を追い剥ごうとした岩、月光が覗く巨岩の眼光は、まるで容赦無く踏みにじる
鬼哭の岩人、ハンマーの様な巨腕を振り上げ、岩の大地を駆けて潰さんとした時……ーーー“原動力”である
歌声が止まる、すれば岩の巨人は崩れ落ちる訳で……ーーー刀も逃がしてしまう

「…………ーーーーぁ」

彼女は崩れ落ちた岩と共に墜ち、巨人の瓦礫に包まれて呆気に取られた様な表情
驚いた際のリアクションすら発せられない、彼女の心は一挙に“空白”に塗り潰された
いきなりの、迫られた答え、絶望に浸る余韻や予兆すら置いてけぼりになる
不規則に息を発し、喉に力を込めても、夜に訪れる静寂が鳴るばかりに
響いても嗚咽に絞り出した一言のみ

そう……ーーーー

彼女の“声”は、此の時を以て……ーーーー

“死んだのだ”
21 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 00:49:39.13 ID:mAUbWkdQ0
>>17
>>18

ご苦労だったね【怪人装甲】君。
君のお陰で場所を割り出す事が出来たよ。

【白い男は笑みを「造った」表情で【怪人装甲】の肩にポンと手を置くと
【土塊兵站】の前の席に丁寧に座る】

まずは挨拶をさせて貰おうか。
――――やあ、初めまして盗人君。私は【変幻承腕】。
【企業】の首魁をやらせてもらっている「ただの大人」だ。

【そう言うと、自身の名刺を相手に差し出す】
22 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 00:50:43.24 ID:9TAyqR8z0
>>19

「え?」

【痛みに悶え、地面に倒れ伏す少年】

「ああああああああ!!忘れてました!」

【そう言い終わるや否や少年のもとへ駆けて行き。再び補正(妄想)して痛みを和らげる】
【この能力は自分の妄想力に左右されるので】
【さっきよりもこの少年が元気な姿、いたんでいない筋肉を想像、もとい妄想した】

「すみません!私がバカなせいで……」

【多分、突発的に痛みが戻ったので継続的に続くよりも苦しいと思われる】
23 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 00:52:16.12 ID:IqbzEcSgo
>>16
おや社長。わざわざ御足労頂きありがとうございます。

【もう一度指をパチッと鳴らすと武装した兵士がザッと一歩下がる。】
【腰を深く折り曲げ、深々と頭を下げる。そしてまた顔を上げる。】

この方が、手紙に記した「問題児」です。
私の話をまるで聞いてくれなくて困っていた所です。

【ありがとうございます。とまた腰を深く折り曲げる。その後、黒の男に向き直る。】

>>18

この方は我が社のトップ、【変幻承腕】様です。

【軽く説明をすると、自らも一歩、その場から身を引く。】
【少女の切り札はまだ残っている。まだ…。】
24 :【邪禍呼刀】浮遊する刀E:鞘2011/04/24(日) 00:56:48.41 ID:poYIQHnA0
>>20
…………
【相手の方を向いてみると、迫ってくるのは岩の巨人】

……
【最早これまでか、と思った。自分はこの程度だったのか、とも】

……おや
【しかし、運が味方した。岩の巨人があっさりと崩れ落ち、その中に少女が混ざったのを逃げながら見た】

……
【少女を助けることは出来ない。心情的にも、現実的にも】

………………
【このことはなかったことにしよう、そう決意し、岩山から逃げていった】

/おつでした……?
25 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 00:58:47.16 ID:qRSX80CM0
>>21 >>23

「これはこれは、ご丁寧に。
先刻の方とは、随分な差ですねえ。私も応えなくては」

【懐から名刺を出す】

「『学園』世界史臨時講師の砂田、と申します。末永いお付き合いを」

【本当ならば目の前の存在には恐ろしい何かが有るが、この男はそういうものを感ずる何かを欠いていた】

「そして、コーヒーを2つ。今度はゆっくり時間を掛けて頼みますよ」

【席を離れた女性に頼む】

/問題児で申し訳ないwww
26 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 01:01:56.71 ID:4aq1O+go0
>>22

「――――っ!!はあっ、はあっ、はあっ……!」

【『少女』が少年に再び触れ、少年を襲っていた激痛は消え去る】
【よほど痛かったのだろうか、少年の額には脂汗が浮かんでいる】


「はあっ、はあっ………うん、いや、気にしないで。」

「それより…はあっ、凄いね、君の力。さっきの痛みがまるで嘘みたいだ。」

【少年は、本来ならば怒りにくい性質ではない】

【いくらこの『少女』の力の恩恵を受けていても、感情に任せて『少女』を怒鳴りつけてもおかしくはない、のだが】
【少年は怒らない、何故か。それどころか、『少女』の持つ不思議な力に感心している】
【やはり激痛で頭が少々変になっているのだろうか、いやそうとしか考えられない】
27 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 01:02:10.45 ID:LR9KqQEq0
>>24
/乙でした、何かまともに戦えなくて御免なさいェ……
28 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 01:02:40.86 ID:UcbEsiUIO
【路地裏に、この辺りの闇が全て集まっていた。】
【街には、もう夜遅いとはいえ、まだ明るい。街灯や店先からでる人工的な光が、】
【周囲を柔らかく照らす。簡単なことだ。「光」があれば、必ず「闇」も存在する。】
【「闇」は何かに吸い寄せられるように、一陣の風のように移動した。】
【音もなく、目立たず、誰の目にもくれない様に、しかし力強く。】

「……」

「…あ…んん……く…」

【その闇の行き先。路地裏の最新部には一人の少女が存在していた。】
【ボロボロの衣服を着た一人の少女。闇に身体を侵食させ、恍惚とした嬌声を発した。】
【闇は、意思を持ったかのように、彼女に近づき、その華奢な身体を包んでいく。】
【少しずつ…ゆっくりと…ザワザワと蠢いた。】

「……はぁ…」

【死神は―――――――――――ようやく元の姿を取り戻し、安堵のため息をついた。】
【闇により供給されたコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。左耳の小さなL字型のイヤリングが、】
【少しだけ揺れた。】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが大量に噴き出し、彼女のほっそりした足を覆い隠した。】
【少女が動くたびに、傍の雑草がゆっくりと首を垂れ,】
【やがて完全に枯れていく。】
29 :【邪禍呼刀】浮遊する刀E:鞘2011/04/24(日) 01:03:21.40 ID:poYIQHnA0
>>27
こちらこそごめんなさい…
30 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 01:07:47.32 ID:mAUbWkdQ0
>>25
ははは。彼女は照れ屋なのだよ。
だから、あまり悪く言うのはやめてあげてくれたまえ。

ふむ、ありがとう砂田君。
生憎我が【企業】と学園には深い繋がりは無いが、
此れを機に仲良くしていきたいものだね。

【白い男は名刺を受け取り、人好きのする笑みを造ると両掌を組み机の上に乗せる】

さて……大まかな話は把握しているが、まずは率直に言おう。
先日君が盗んだ商品を返却してくれないかね?

安全を望むのなら、返却場所は君の組織の中で構わない。
実は、我々企業はあのショッピングモールの警備を任されていてね。
不祥事があったとなるとこまるのだよ
31 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 01:15:46.55 ID:IqbzEcSgo
>>25
好きですね、あなたも。まあいいでしょう。

【傍らの兵士に命令し、店員を呼び、作らせる。】
【運ばれてくる二人分のコーヒー。今度はしっかりと作られた物だ。】
【店員はやはり足早に去っていった。】

>>30
【二人の話を、傍らでしっかりと聞き続ける。】
【万が一を考えて…だ。】
32 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 01:16:46.76 ID:9TAyqR8z0
>>26

「本当にすみません!」

【謝る。もはや謝ることが彼のアイデンティティなきがしてきた】

「凄いだなんて……そんなことありませんよ」///

【照れた。この前もこんな会話があったような気がする】

【妄想したことが現実になる。これだけ聞けば随分と便利でチートな能力である】
【ただしこの能力、効果範囲が自分と触れているもののみ。とすごく狭い】
【運動神経が一般人レベルの彼では戦いの際、あまり強くはないかもしれない】

【効果範囲がもっと広くなればいいのに……と思う眞緒なのであった】
33 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 01:17:04.40 ID:cVLhBx+/0
/【尋常魔法】さん居ますか?
34 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 01:19:40.44 ID:qRSX80CM0
>>30 >>31

「なるほど、そうでしたか。お互い面倒事は厭ですものねえ?
しかし、私の好奇心が退くを許してくれないのです」

【特段の感情を込めず、言う】

「あなた方、何がしたいんです?
か弱い教師を取り囲んで、これをただ事とは思えませんがねえ?」

【来たばかりのコーヒーを啜る】

「ああ、商品は証明付きで郵送いたしましょう。今日付けで」

【咥えていたシガレットチョコを噛み潰す】
35 :【夢想神生】[sage]:2011/04/24(日) 01:21:15.61 ID:+uL+ibK/o
>>28
――【街・路地裏】――

街の喧騒から逃げ出すように、街の喧騒が疎ましいように、とある男はタバコの煙をくゆらせながら夜風に紅いコートをはためかせる。
寒さも和らいだ季節、紅いコートの両腕をまくり、その両腕を露出させていたからだろうか、街の人々はそれに戦き、道を開いてしまい、
結果的には誘い込まれるようにして路地裏にやってきた。つぎはぎの右腕、魔方陣の彫られた悪魔の左腕、腰に帯刀された魔道刀に
真っ白なジャベリン。男を知らぬ者達は、皆同様に、こう形容した。

―――――悪魔、と。


不運幸運と愛にまみれた悪魔は、短くなったタバコを地面に落とし、足で踏み消してから新しいタバコを取り出して火を灯す、そうして、路地裏を行けば―――。
宵闇に映える悪魔の紅いコートと相対する、宵闇”そのもの”を纏ったかと思わす、漆黒の少女を見つける。形容するならば、闇。その一言しか思い浮かばない
程に純粋なまで黒で塗りつぶされたそれを、少しだけ離れた場所から見つめるようにして目を細める。その時、幸運の魔眼が月光を照り返してちらりと光る。
少しだけ疲れた左目と、幸運の魔眼を持つ右目でその闇を照らし出すようにして見つめる悪魔の姿に気づけるだろうか。

「…珍しい場所にレディーがいたもんだな……」

その少女が、何者なのかも知らずに。
36 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 01:25:13.09 ID:4aq1O+go0
>>32

【ようやく息を整えられたようで、少年の呼吸が落ち着きを取り戻していく】
【額に浮かんだ脂汗を拭いつつ、どこか困ったような笑顔を浮かべる】


「うーん…謙遜することないと思うけどな。」

「僕みたいな一般市民からすれば、君みたいに人を癒す力があれば随分と便利だと思うんだけど…」

【と、この少年は『少女』の能力を、人を癒すだけのものだと勘違いしているようだ】
【まあ無理もない、少年が実際に目の当たりにした、というか体験した能力は】
【「『少女』が自分に触れている間、傷を治す」という能力だけなのだ。勘違いしても無理はないだろう】
37 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 01:25:18.31 ID:mAUbWkdQ0
>>34

ははは。か弱いなどとは冗談が上手いね。
私など顔が良い事以外にとりえが無いただの大人だから、
君よりも弱い筈だ。だから、そう緊張しないで構わないよ。

それに、窃盗をする様な悪い人間相手に警戒するのは当たり前だと思うがね?

【コーヒーにミルクと砂糖を煎れ、上品に口をつける】

……ふむ、それでも悪くないのだが、中身に細工でもされたら困るのでね。
直ぐに「手渡し」で渡して貰う訳にはいかないかね?

【フランクな口調でそう言う】
38 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 01:25:58.38 ID:LR9KqQEq0
「ぁ……ーーーー」

「ぅッ……ぁ……ーーーーー」

喉に詰まった様に息が漏れ出るばかり、嗚咽に似た声しか鳴らない、彼女は
瞳に闇を宿し、淀んだ瞳で月を眺め、彼女には青白い月が何故か、白黒に見え光すら見えない
彼女に“未来”が失われた証、岩肌に触れながら瓦礫に包まれた彼女は
とても酷く、無色、岩が如く無機質な顔付きで

……ーーー悲しむ涙すら、瞳に浮かばない、焦燥感に浸っていた

「も……ぉ……なに……も……なぃ……こぇ………も………なに……も……かもーーー」

歌は歌えず、必死に喉から絞り出す掠れ声、次第に其の掠れた声さえも奪われる
ヒキガエルを潰した様な声、連ねる言葉
……ーーー彼女は手の甲を瓦礫の岩に叩き付ける、頭に染み込む痛みは焦燥感をブッ飛ばす
もう“絶望”はしないと誓ったから

「ーーー………ま、だ……脚が……有る……進む、脚が」

ーーー……前を向いて、歩く、今の彼女はとても真っ直ぐなまま

/最期かもしれない、人待ちだったり
39 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/24(日) 01:26:16.15 ID:poYIQHnA0
>>28
……
【その路地裏に、のこのこと入ってくる女】

……
【その視界を持ってしても、そこから先には闇しか見えなかった】

……
【右腕のブレスレットが、わずかに反応した。誰かいるかもしれない……そう考え、入っていく】

…………
【すると、誰か人間がいるらしい、僅かにその顔が見えた。女の服装はその人間とは対称的に、複雑に飾られた黒いドレスだった】

……
【その人間の雰囲気に少し圧倒されながら、近づいてみる】
40 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/24(日) 01:28:14.67 ID:poYIQHnA0
>>39はなしで
41 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 01:30:33.48 ID:YtG4u7o6o
【夜】
【人気の無い静まり返った森の中】

【堂々と大地に根を下ろす大樹の元に、ひとりといっぴきはいた】

【全長3mはあろうかという巨鳥、そしてそれに寄りかかる黒髪の青年】
【青年の目は半開きになっており、今にも眠ってしまいそうだ】

【月の光が枝の隙間から、地に降り注ぐ】

/わいわいkakiko規制されてしまいました...
/何でも募集します
42 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 01:30:42.76 ID:9TAyqR8z0
>>36

「でも…さっきみたいに離れたらもとに戻っちゃうんです……」

【確かに便利ではあるが、完全とは言い切れない。お腹がすくから】

「でも学校に遅刻しそうなときは便利だなって思いましたよ!」

【いまは入院中なので行っていない】
【笑った後、少し寂しそうな顔をする】

「では、中に入りますか!」

【装い新たに気を引き締め二人で病院へ入っていった】
43 :【飛翔脚昇】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/24(日) 01:32:55.34 ID:2EAA34ET0
>>38
「―ッ!ジェラート!」

【空から見えた姿 最初は見間違いだと思った】
【だが、あの姿を見間違えるとは思えない】
【男は空から翔け降りた 風よりも速く】

「どうした!?ジェラート!?」

【肩をつかんで大声で名前を呼ぶ】
【様子がおかしい 以前あった時とはまるで違う】
44 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 01:33:46.12 ID:IqbzEcSgo
>>34 >>37
社長。私はこれで。

【まあいいだろう。そう判断した少女。】
【腰を深く折り曲げると兵士に合図を出し、兵士全員を連れていく。】
【だが黒色の男の体には未だ毒が回っている…能力を半減する毒が。】
【少女は外に留まった白い車に乗ると、そのまま去っていった…。】

/二人共、お先にあり&乙でした!
/楽しかったです!
45 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 01:34:17.00 ID:qRSX80CM0
>>37

「無料の物を持ち去るのは罪でしょうかねえ?
罪としても、あの成金しか私を責める理はありませんね。
しかしご謙遜を、私がしがない教師なのに貴方様は社長様ではないですか
ここに雲泥の差が広がるは当然です」

【お世辞を上張りしながらはぐらかす。
こちらに1ミリでも優位を得るために
コーヒーをまた啜る、今度は深みがあり香り高い】

「私の置いた場所の一つは非常にプライベートな場。
他の方は立ち入れないのですよ。どうかご理解を、ねえ?」
46 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 01:36:14.13 ID:qRSX80CM0
>>44

/こちらも手に汗握りました
/絡んでくれてありがとうございます
/あなたにより良き出会いがあらんことを
47 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 01:39:42.27 ID:UcbEsiUIO
>>35

「……」

【ざわりざわり…闇はさらに彼女を覆った。袖を通さずに着たコート全面に塗布され、】
【嬉々として揺らめいているかのようだ。】
【フワフワ、と彼女は少しだけ地面から浮いていた。】
【すう…と向きを変える、ゆっくりと振り返った。】

「……あら…」

【少女は以外そうに眉をあげた。目の前の男を観察する。紅のコート…刀、ジャベリン…】
【そして―――――――――――目】
【ゆっくりと、滑るように死神は男に近づいた。ザザザザザサ、とコートの下から闇を落としながら、】
【彼女が通ったあと…そこに咲いていた植物は全て枯れた。「死神」はそれだけで、】
【今この瞬間、無数の命を刈った。】

「……こんばんは…」

【やがて話ができる距離までくると、少女は言葉を紡いだ。】
【ブロック屏の上で眠っていた鳥達が一斉に飛びたつ。動物は、人間よりも敏感に、】
【点在する「死」を忌避した。】
【凍りくような、嫌なことばかりを思い出し、「希望」を吸い取ってしまうかのような「絶望」的な雰囲気を撒き散らしながら、】
【死神は、色の無い目をその魔眼に向けていた】
48 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 01:40:23.28 ID:mAUbWkdQ0
>>45
社会にはルール以外にマナーという物がある。
大人ならソレを守るべきだと思うのだが……いや、それが君という
人間の行動理念であるのならば、それをとやかく言うのは止めておこう。

……ふむ、そうかね。プライベートな空間か。
それならば仕方ないね。

【相手の言葉に対し、白い男は余りにあっさりと引き下がった】

ところで話は変わるが――――君のご両親は元気かね?

【そして、次に吐いた。非道と外道の合わさった台詞を】
49 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 01:41:11.79 ID:mAUbWkdQ0
/>>44
乙〜
50 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 01:41:16.93 ID:UcbEsiUIO
>>40
/おっとすいません。了解です。
/また今度お願いします!
51 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 01:43:35.37 ID:4aq1O+go0
>>42

「でも、それでも無いよりはマシじゃないかな?」

「僕にもその力があれば、さっきみたいに痛みで悶え苦しむ事もなかったことだろうし。」

【他人を癒せるのだから、当然自分のことも癒せるのだろう】
【何の根拠もないが、少年はそう考え】
【街路樹の根元に激痛で倒れていたことを思い出し、少々げんなりした表情を浮かべる】


「…………?」

【人を癒す力が何故学校に遅刻しそうな時に便利なのだろう、と少年は胸中で首を傾げる】
【その言葉の後、『少女』が少し寂しそうな表情をしたのを、少年は見た】

【恐らくは、『少女』はこの病院に入院しているのだろう。この病院に着く前の言動からもそれが窺い知れる】
【学校が恋しいのだろう、と少年は納得する。変な所で頭が働いているようだ】


「へぇ、ここが……」

【それよりも、これから自分はどうすればいいのだろう】
【このまま二人で診察室に行くのだろうか、と疑問に思いながら、病院内を見回す】
52 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 01:49:46.99 ID:qRSX80CM0
>>48

(無料配布だった筈ですがねえ……)

「いえ、私も存じあげてはおりません。
なにせ私がこの街に至る折、両親には『盗人は我が家の人では無い!』と言われ音信不通の所在不明となってしまいまして……」

【少し悲しげな顔をする】【両親の命を天秤にかけるこの私が憎い】


「ついでに、渡した際の謝礼としてそちらに技術顧問の椅子を用意しては頂けますかねえ?」

【そして、己の利益が勝った】【目を閉じてコーヒーを啜る。尋常でないほど苦い】
53 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 01:51:56.19 ID:LR9KqQEq0
>>43
「ミ……ナト………?」
「どぉ………した………の………ーーー?」
「とても…………しんッ……けん………ーーーーケフッ カフッ」

喉から絞り出し肩を掴む相手に、必死に笑顔を作りだし、彼に対し心配はさせまいと
そんな態度を取る、胸ポケットから出すのはメモ帳とペン、こんな時が来るだろうと
“筆談”出きる様に用意して有ったのだ……ーーーー
彼女のケースの喉の病は海外で“声帯ごと”切り落とさないとならない病だ
尤もの所、原因は不明の病らしく、完全な治療法無ければ、命に危険を及ぼさないと限らない

「ちょ……とッ……のどのッ……かぜ……で……調子………悪いの」
「筆談でッ……良い………かな?」

彼女はまともに目を合わさずに、用意していたメモと共に、用意して居た“ごまかし”を紡ぐ
とても様にならない笑顔を見せながら、寂しげに
目の前の相手には、知られる前に立ち去ろう、そんなつもりだったのだ。
最期まで彼に迷惑を駆けたくない一心で……ーーー

締め付ける様な胸の痛みに襲われながら……ーーー必死に
54 :【夢想神生】[sage]:2011/04/24(日) 01:53:05.55 ID:+uL+ibK/o
>>47
――……あら…―――

袖の通されていないコートはふわりと舞うように、宵闇を揺らして存在を誇張する。
少女が少しだけ地面に浮いてるのに気づいた男は、何故だろうか、口元を綻ばせるだけ。それも、柔和に。
滑り込んでくるようにして滑空し、こちらへ近づいてくる瞬間だろうか。コートの下から”闇”がコーヒーのように落ち、それらは
道端の花や草を全て枯らしていく。除草剤でも撒いたかのように、いとも容易く。それは少女を”普通”という概念から
弾き飛ばすには十二分すぎるもので、悪魔もまた―――”世界の理”から弾き飛ばされた者の一人で。

――……こんばんは…――

「やぁやぁ、こんばんわレディー……夜にも映える良いファッションだ」

恭しく腕を腹部へ持ち、頭を下げて一礼すると口角を引き裂く程に持ち上げ、三日月の笑みを浮かべる。ブロック塀の上に居たので
あろう鳥達は一斉にとび立ち、潜んでいた野良猫、野良犬はすぐさまその場から去ってゆく。それは、死を逃れようと必死な”生”のようで。
色の無い瞳を魔眼に向ける少女から、色濃い絶望を感じ取った男は、三日月の笑みを崩さないままに言葉を紡ぐ。

「…レディーはちょっぴり変わり者のようだ……デートに誘うのは少し骨が折れそうだな…?」

「俺の”魔眼”がそんなに気になるかい?」

音も無く、前触れも無く、吐息が届く程に顔をふっと近づける悪魔。いつの間にかタバコは右手の指へ挟まれており、火傷こそしないものの、
前触れも無ければ突然の行動、一瞬瞬きをすれば、すぐそこにまで迫っている悪魔の顔。その顔はどこか―――不思議な雰囲気を纏っている。

「それとも――――もっと別の事が気になるのかい?」

この悪魔―――実はといえば前にも”死神”に命を刈り取られそうになった事がある。だが、少女が死神と気づいているわけでは無い。
ただ、”この街の香りがする”とでも形容しようか。非日常と日常と、現実と非現実と、理論と倫理が相対し、相容れる不思議な街の香りがしたからか。
少女を見つめる魔眼は、なおも不思議な光を放ったままに、”十字架”を湛えているだけ。男の三日月の笑みも、消えぬまま。
55 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 01:56:32.25 ID:9TAyqR8z0
>>51

「あれ?どうすればいいのでしょう?」

【入院した時は気絶しており、優しい誰かさんが色々手続きしてくれていたので】
【診察とか受付は特になかった】

「あ!あそこに受付がありますよ!」

【両手が塞がっていて指はさせないので声に出すだけである】

「まずは、受付すればいいんですよね?多分」

【入院患者とは思えない無知さである】

/ちょっと風呂行ってきます
56 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 01:56:39.22 ID:mAUbWkdQ0
>>52
そうかね?
「我々」が「お話をさせて貰った」時は君の事を
心配している様子だったから、今度会った時は存分に謝罪すると良い。
そうすれば許してくれると思うよ。同じ社会人としてのアドバイスだ。

【善良な様子で、ブラフを用いた婉曲な表現を白い男は行う
 勿論、未だ企業は目の前の男の両親とは接触していないが、白い男の
 雰囲気や態度からはそれが嘘だと談じる事は出来ない】

――――ふむ、我々企業は夢を追う者ならば須らく歓迎するが、
我々の不利益となったり、社員の夢を阻害するような行為をすれば
「夢」や「大切な物」を失う事となる。

それでも構わないかね?

【光でも闇でもない。深く暗い「澱み」を湛えた瞳で相手の目をじっと見る】
57 :【飛翔脚昇】@wiki E:ペンダント[saga]:2011/04/24(日) 01:58:52.40 ID:2EAA34ET0
>>53
「―あぁ、構わないよ」

【風邪である訳がない わざわざ筆談の準備をしている人間だ】
【きっと…既にわかっていた事だろう】
【それに気づかなかった自分にも腹が立った が、それを殺して普通に接した】

「空から見つけて…大変そうだったからきたんだ」

【肩から手を離し、拳を砕けんばかりに握り締め】
【それでも表情は笑顔を保つ 怒り、悲しみ、憤り】
【全ての感情を殺す ただ、安心してもらえるように笑顔で】
58 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 02:05:18.72 ID:4aq1O+go0
>>55

「え?あ、あぁ……」

「診察してもらうには受付を済ませなくちゃいけない、と思うけど……」

【あれ?この『娘』入院してるんじゃないの?】
【少年は内心で、またもや首を傾げる。まず、病院で診察するには受付を済ませなくてはならないというのは、常識だろう】

【たとえそれを知らなくても、この『少女』が入院している以上、受付やら何やらはしたはずだが】
【この『少女』が入院した過程を、少年は知るはずもないので、困惑するのも無理は無いだろう】

【ひょっとして、この『娘』が入院しているというのは自分の勘違いだったのか?】
【少年の胸中に疑問が芽生える、妙な所で頭を使うようだ】

/すみません、また落ちます。凍結でも終了でも
本当にすみません…っ!
59 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 02:13:20.56 ID:qRSX80CM0
>>56

「いえ、私は、運命が両親と私を結びつけると信じております。
そのときまで、その言葉を覚え続けるが私の贖罪です」

【窓の外を見ながら呟くように言う。窓の外は元の賑やかさが戻り始めている】

「元々、あなた方が何をしていても私は全く関与する気は無かったのですがねえ?
私は知識の徒。全ての知を望む者。手段を選ぶ時間も、あなた方を邪魔する時間も失った身です。
そして、受け入れるならば1本取って頂けますかねえ?」

【懐のシガレットチョコの箱をテーブル上に置く。
元から持っていた1箱である】
60 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 02:17:24.60 ID:UcbEsiUIO
>>54

「……ふぁっしょん…?」

【ゾクリとし、心の弱い人間ならそれだけで発狂してしまうような負のオーラをまといながら、】
【少女は小首をかしげた。相手の対応は実に紳士的で、】
【普通に話しができる「余裕」があるらしい。そのことが死神にとっては予想外だった。】
【死神は、「いつものように」目を細めた。魔眼から目を逸らし、相手の頭上にある「何か」を読んだ。】

「……でーと…?」

【奇怪な単語を繰り返しながら、死神はふわりふわり、男にまとわりつく様に移動した。】
【右から、左から、後ろから、四方八方から様子を観察した。】

「……不思議…貴方の寿命…」

「…「伸ばされ」てる…」

【やがて正面に戻った死神は、相手の纏う不思議な様子に微かに飲まれながら、】
【そう口を開いた。「人間らしく」ケホッと紫煙に咳をしてから、】

「……」

【笑みを浮かべる男。その表情を見ながら、ざわりざわりと闇を蠢いかせながら近づき、】
【やがて肉薄したならば、抱きつこうとする。背中に回した手にキュッと力を込め、】

「……いい魂…」

「…力強く…健気…」

【耳元で、吐息交じりにそう呟く。彼女の闇、「絶望」の塊は当然男にも接するため、】
【抱きつかれたのなら、女の子特有の優しい匂いとともに、激痛と疲労を、】
【悪魔、に差し出すはずだ。】
61 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 02:19:26.01 ID:mAUbWkdQ0
>>59

その辺りは安心したまえ。
君が全ての知識を望むのなら、我々はその夢を叶える手伝いをしよう。
君が【企業】を裏切らない限りね。

【【土塊兵站】の言葉を聴いた白い男はそのままシガレットに手を伸ば――――さなかった
 伸ばしたのは握手のポーズの左腕。それを【土塊兵站】の前に出す】

――――我々【企業】は夢を応援する者。
故に、いつだって手を伸ばすのは夢を追う者からでなければならない。
私はそう思っている。

もし君が夢を叶える為に【企業】を利用したいのならば、
自分から腕を伸ばしたまえ。私は、その手を決して拒まないよ。

【聖者の様な笑み。偽者の】
62 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 02:21:25.11 ID:9TAyqR8z0
>>58

「ですよね!」

【予想が当たり少し嬉しい】

「いやあ…入院してるのに手続きの仕方が分からないなんて変ですよねえ……」

【すこし自虐できに言う】
【つい最近までは健康そのものだったので小さいころの予防接種が入院する前では病院に来た一番最近かも知れない】

「じゃ、いきましょうか」

/了解です。また凍結で!
63 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 02:23:03.77 ID:LR9KqQEq0
>>57
『久しぶり、湊、そっか、ありがとね?』
『そして……………ごめん、ね』

彼の表情を見る、彼女は淀んだ心が少しだけ醒めるかの様にふと気付く
悔しそうに握られた拳、それでも笑顔を見せる、彼の優しさ、其れを見る辛さ
あぁ、似てるんだ今の私と……ーーー
やはり最後まで湊には助けられるのかな……?
文面に綴った“ごめん”という意図は、嘘だった事についてだ。

『やっぱ分かっちゃってる……かな』

書き殴られた様に乱れた字のメモ、少しずつ、少しずつ彼女の瞳には滴が溜まっている
彼には未だに目を合わせられない、目を合わせられないからこそ“強く握られた手”が見えたのだ
行動一つ一つが辛い、今までの歌の思い出が彼女の頭で“錯綜”している
いざ、現実に対面して見ると……ーーーー
64 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 02:23:44.33 ID:LR9KqQEq0
>>57
『久しぶり、湊、そっか、ありがとね?』
『そして……………ごめん、ね』

彼の表情を見る、彼女は淀んだ心が少しだけ醒めるかの様にふと気付く
悔しそうに握られた拳、それでも笑顔を見せる、彼の優しさ、其れを見る辛さ
あぁ、似てるんだ今の私と……ーーー
やはり最後まで湊には助けられるのかな……?
文面に綴った“ごめん”という意図は、嘘だった事についてだ。

『やっぱ分かっちゃってる……かな』

書き殴られた様に乱れた字のメモ、少しずつ、少しずつ彼女の瞳には滴が溜まっている
彼には未だに目を合わせられない、目を合わせられないからこそ“強く握られた手”が見えたのだ
行動一つ一つが辛い、今までの歌の思い出が彼女の頭で“錯綜”している
いざ、現実に対面して見ると……ーーーー

/済まぬッ、フリッて遅れたッ
65 :【飛翔脚昇】@wiki[saga]:2011/04/24(日) 02:32:53.75 ID:2EAA34ET0
>>64
「あぁ、久しぶりだね」

【必死で、ただただ笑顔を作る】
【綴られた文字を読んで、それでも尚】

「―わかるさ、俺は君のことばかり考えてたんだから」
「なぁ、ジェラート こっちを見てくれないかな?」

【わざとらしく明るく言う いつも通りでいられるように】
【彼女がどうして声を出せないのかはわからない ただ、声が出せないことがわかっているだけだ】
【理由はない が、歌を愛する彼女が言葉を発しない 発せない】

【それがどれだけ大きな事なのか 男は感じ取っていた】
66 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 02:33:00.28 ID:qRSX80CM0
>>61

【私は差し出された左手には、手を出さず
さらにシガレットの箱を右手で前に押し出す】

「ローマに入りては、ローマの法に従って頂きたい
それに、貴方様のような時の寵児に触れるなど私は恐れ多いのですがねえ」

【触られることを酷く避けるこの私。
思い出される、あの日……
あいつは、あいつは、私の手を握った!!!!】

【しかし、顔にまでは出さない】

「握手にはいい思いでもありませんので、縁起も担がせて下さいませんか?」

【テーブルの下に戻した右手を強く握る。
うっすらと血が滲むほど】
67 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 02:35:19.56 ID:qRSX80CM0
>>66

/変換ミスりました。以下修正
「握手にはいい思い出もありませんので、縁起も担がせて下さいませんか?」

【テーブルの下に戻した右手を強く握る。
うっすらと血が滲むほど】
68 :【夢想神生】[sage]:2011/04/24(日) 02:36:17.50 ID:+uL+ibK/o
>>60
男の発する言葉に小首を傾げるような口調で語尾を上げる少女。どうやら、意味をわかっていないと思ったのか、一瞬だけ男は
少女に説明でもしようかとも思ったが、先ほどまで街を歩いてきた疲労感のためか、それらも全て面倒だと思われ、ただ息を吐くだけ。
それから、少女はふわりふわりと男を観察するようにして右や左、前や後ろ、全ての方向からこちらを見やる。それがどこかおかしく感じて
男は思わず、不気味な三日月の笑みから―――ちょっとだけ、柔和なものとなる。だが、それもほんの一瞬、気のせいであったと思われる
くらいの刹那に、宵闇に映える不気味さを取り戻す。

――……不思議…貴方の寿命…――

――…「伸ばされ」てる…――


「おや…レディーは人の寿命が見えるのかい?」

さも不思議さを感じぬまま、ただの”質問”として投げかける。正面に戻った少女はタバコの煙に可愛らしく咳き込んでしまう。男はすぐさま
小さく「おっと、失礼」と言いながらタバコを最後に一度だけ深く吸い込み、残りを地面に落とし、足で踏み消すと、紫煙が少女に飛ばぬよう
に吐き出す。
瞬間、少女の纏う闇が蠢いた気がした。否、それは確かに蠢いた。思わずそれに気をとられたか、ふっと抱きつかれ、耳元で囁かれる。
男は不気味な笑みを崩さぬままに、あろう事か―――こちらも腕を廻し、抱きしめ返す。それの意味する事を知らぬままに。或いは、予感していたのかもしれない。
自分の”死期”というものは既に存在していない。だが、”死期”を決める事は出来る。その時、丁度現れた、闇を纏う少女、それらが意味する事を、予め予感していたのかもしれない。
その真実は闇にあり、その深い闇に手を入れる事はおろか、覗き見る事も叶わない。だが、確かに来るのは―――現実である。

激痛と疲労という―――覆す事の出来ない、現実である。

「中々に大胆なレディーじゃないか……大胆なレディーは嫌いじゃあない――――っ―――!?」

気づいた時には既に、背中に回された少女の華奢な腕に力が込められ、離さぬようにと確りと抱きしめられており。
それに加え、自身も少女を抱きしめている。その事実は揺るぎ無く、差し出された激痛と疲労というプレゼントを受け取る事しか出来ない悪魔は―――呻く。

「っぐ…ぅ……なぁんだ…レディー……っ……もしかしたら…レディーなら……かはっ…・・」



「俺を、殺せるかもしれないな―――――?」



その痛みに浮かぶ表情は―――――不気味な悪魔の笑みでは無く―――不幸と幸運と、愛と哀にまみれた悪魔の笑み。
それは優しく、それは悲しく、それは柔らかで、それは切ない。どこまでも果てしない、悪魔の表情。右目の魔眼は月の様な優しさを湛えるだけ。
悪魔の左腕も、牙を剥かぬまま、ただ抱きしめるだけ。継ぎ接ぎの右腕も、音を立てぬまま在るだけ。

色濃い絶望と、色の無い瞳、相対するものを持ち合わせる少女が、どこか”この街そのもの”のように思えて、悪魔は、何を思ったか。ただ、言葉を紡ぐ。
言葉が本心なのか、偽りなのか、それともただの”音”なのか。それを知るのは、悪魔だけ。そう、この悪魔だけ。
黒、漆黒、闇、宵闇、夜、暗闇、全てを纏った少女の優しい香りが―――もしかすると、救いだったか。絶望であったか。


「―――レディー…君は――死神かい?―――悪魔かい?―――それとも―――」

額に汗を浮かべながらも、ただ抱きしめる事でそれを紛らわそうとしているのか。しかし、言葉は途切れ途切れ。

「―――あぁ…地獄の奴らからの迎えか……天国の奴らからのお仕置きか……っ…まぁ…どっちでもいい…――」

どこか諦めとも見える色を見せながら、男は最後に小さく呻くと、少女の反応を伺うように、耳元へ吐息を聞かせるのみ。
69 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 02:42:22.62 ID:mAUbWkdQ0
>>66
ははは。それは出来ないね。
企業に入りては企業に従って貰う。君のルールに、私は従えない。
従えないのだよ砂田君。
それとも君の夢は、この程度の事も許容出来ない程の脆弱なモノなのかね?

【と、そこまで言い――――】

――――と言いたい所だが、嫌がるものを無理強いしても仕方が無いね。

【あっさりと、先ほどまでの言を翻しシガレットを取った】

……さて、ここで私に譲歩させたという事の意味は判るね?
【それは、先ほどまでの交渉の話しに結びつく】

――――では、【企業】は君の加入を歓迎しよう。これから、宜しく頼むよ。
70 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 02:51:36.78 ID:LR9KqQEq0
>>65
「……ーーーー」

彼の瞳をゆっくりと見つめる、嗚呼、やはり真っ直ぐとした眼、私はそんな彼に憧れ、救われ
そして……ーーーー
暫く彼女は見つめあった後に、彼の気配りに心が締まる思いになる
自分なんかを心配してくれる、声も出ない矮小な存在の私に、存在意義の無い“無能力”の私に
歯を噛みしめ視線をまた逸らしそうになるのを堪える

伝えるだけ伝えよう……ーーー必死に文面を書き綴る

『私はもう声は出ない、海外で手術して声帯を切り取る必要も有る』
『二度と話せないなんて事は多分無いけど、もう二度と歌えない、かな?』
『だけどね?』

『私、湊に教えられた事が有るよ、きちんと生きて生きて、最後にHappy endを迎える。』
『以前の私なら今の時点で自殺してたかもね?なんちって』

『後悔は、無いから』

一枚に書き綴った最後の文面と共に、彼女は笑顔を作る、感謝と決意、声を失っても
決して折れない理由は有った、それでも、彼女は何故か胸にこみ上げる悲しみは止まなかった

……ーーーー後悔? 無いわけ無いじゃん、バカか私は
71 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 02:53:14.43 ID:qRSX80CM0
>>69

「確かに、誠意は頂戴いたしました。
それではこれよりお約束を果たしに参りましょう。
近日中にお荷物は届きますでしょうから、ごゆるりとお待ちをば。

良き出会いに感謝を」

【外套を肩に掛け、右手を隠して立ち去る】

/引き止めないなら戻ります

/ここまでの絡み、ありがとうございました。
72 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 02:56:21.39 ID:UcbEsiUIO
>>68

「あ……!」

【人間の身体に慣れていない死神は、相手から抱きしめ変えされ、短く声を発した。】
【華奢で、細い少女の身体は、男が力を入れればそれだけで折れてしまいそうである。】

「……うん。…殺せるよ…だって…」

【ザザザザザサ、とさらに噴き出す闇。密着している限り痛みは続くし、】
【疲労も比例的に蓄積していく。少女は小さな手でその背中を撫でながら、】
【耳元で、水晶のような透き通った声を発する。】

「うん…ええ…私は死神…」

「…―――――――――――孤独と絶望の象徴…太古から嫌われ…恐れられてきた…」

「死―――――――――――そのものだから…」

【ざわりざわり。闇は、彼女の身体を伝い、男を包み込む様に移動していく。】
73 :【変幻承腕】wiki2011/04/24(日) 02:59:30.23 ID:mAUbWkdQ0
>>71

ああ、数が足りないと言う様な事が無い様に頼むよ?
――――それでは、また会おう

【白い男はそう言って男を見送り】
【男が去った後、パチンと指を鳴らす】

【すると、窓の外から漂っていた気配が消えた】
【――――恐らくは、何かしらの傭兵を雇っていたのだろう】
【勿論、交渉が決裂した時の為に】
【そして白い男は歩き去る――――】


/乙でしたー!!
74 :【飛翔脚昇】@wiki[saga]:2011/04/24(日) 03:03:03.25 ID:2EAA34ET0
>>70
「…お願いだ、ジェラート」
「もう、強がらなくていいから」

【真っ直ぐに彼女の瞳を見つめ、真っ直ぐに自分の言葉を伝える】
【楽しむ為に生きてきた男 妥協や諦めなど…眼中になかった】

「君の気持ちを、想いを」
「全部ぶつけていいから」

【あの時彼女を殺していれば、こんな気持ちにはならなかった】
【あの時彼女に希望を与えなければ、彼女を今苦しませる事もなかった】
【ただ、それでも 後悔や無念など…残す気も無かった】

「全てを失っても…俺は君を想うよ」
「君が幸せを描くハッピーエンドを 教えて欲しい」
75 :【夢想神生】[sage]:2011/04/24(日) 03:14:28.27 ID:+uL+ibK/o
>>72
少女から漏れた声を聞き逃す事は無く、また、それに対して反応を見せる事も無い。しかし、抱きしめている感触は確かにある。
それは少女がここに存在する事を意味し、少女がここに在る事を指す。紡がれる言葉に男は時折息を吐き出すだけで、声が中々出ないようだ。
それもそのはずだろう、絶えず襲ってくる激痛に気を許せばたちまち意識は分断され、冷たいアスファルトの上に倒れこんでしまう事になる。
しっかりと意識を保つのは、男の頭や身体の内部を埋め尽くす”不死”と”異能”だけ。一瞬でも男が考える事を中断すれば―――意識を失う。
少女の纏う闇にはそれ程までの絶望があり、それほどまでの言い知れぬ何かがある。それは人知を超えたもので、世界の理を完全に無視したもの。
悪魔も世界の理を無視した存在ではあるが―――世界に惚れられ、愛された一人。だからこそ、その理に無理やり当てはめられ、激痛と疲労を負わされる。
段々と悪魔の吐く吐息は荒くなり、それは時間の経過とともに小さくなっていく。それでも、華奢な腕で背中を撫でられているからか、依然としてまわした腕は放さぬまま。

―――死―――――――――そのものだから…―――――

包み込むように蠢く宵闇は、少女の身体を伝い、雨のように、水のように、悪魔を包み込んで行く。包み込まれる度に男は呻き、額から汗を伝わせ、顎に落とす。
死とはこのように激痛を伴い、死とはこのように恐怖を伴い、死とはこのように確実にやってくるものなのだろうか。他愛も無く、果てしなく、薇のようにくるくると思考を廻して考えを廻らせる。



そうか、死というものは、これほどまでに――――――美しいレディーだったのか。



「死、ねぇ……綺麗なレディーが死っていうなら、俺は大歓迎だがね…っ……?」


この期に及んで悪魔は―――やっぱり、”レディー”を優先するようで。
相手の少女を試すように、見透かすように、痛みに目を細めながら、震えそうになる足をしっかりと地面に突き立てて少しだけ顔を離す。
そうすれば、あらわになるのは少女の顔。それはどこか幼くも見えるが―――なるほど、確かに。”人間に似た死神”であった。
顔を確認してから、悪魔は満足そうに相手に微笑んで見せると、改めて顔を耳元に寄せて、小さく囁く。

「死ってのはな、レディー……嫌われてもないし、怖くも無い……」

「いつも一緒にいるだけで、気づかれてないだけなのさ…そうだろう?」

意味深に呟きを耳に届け、少女の髪を撫でたその時だろうか――――疲労が蓄積しすぎたか、もう片方の背中に廻された悪魔の腕がふわりと落ちる。
それから順々に力が抜けていく感覚が駆け巡り―――少女の髪を一つ撫でた後、完全に抜け切る。それは、”死”を受け入れたようにも見えるかもしれない。
寧ろ―――死を超えたようにも見えるかもしれない。

「あぁ……悪いね、少し、力が入らない、みた…い、だ……」

優しい微笑みを浮かべながら、少女に寄りかかるようにする男。少女がその場を退いてしまえば男は地面に倒れるだろう。
或いは―――これも、少女を試す一環であるのかもしれない。
76 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 03:28:29.10 ID:LR9KqQEq0
>>73
「ッ…………ーーーー」

嗚呼、此も彼だった、私が眼を背けている事実、逃げている私
そうでもして隠し通したい私の意地、それを知りながら諦めずに接するのが彼だった。
もはや彼は私にとって無関係では無いのだから、自身には“親友”として
接してくれてるのかな?なんて頭によぎるが……ーーーメモを置いた。

フッと力を抜き、倒れ伏せる様に、このまま行けば彼の胸の元へ、頭が乗しかかるだろう

「ぅ、ぅぁぁぅぅぅッ……ーーーー」

「辛……い……苦じ……い……悲……じい……心が……痛い……」
「寂じ……い……もっと……歌い……だ……い……湊と……お話した……い」
「…………消え……て…………無くなり……たい」

綴る、嗚咽に似た声で綴っていく彼女の気持ち、彼の胸の中で頭がうずくまってるなら
涙は下に滝の様に垂れ流され、崩れたボロボロの顔で唯、綴っていく
然かし、矛盾、彼女には何故これだけの傷を背負いながら尚生き続けるのか?
消えたい、と綴りさえしたのに……ーーーー

「け……ど……ーーーーまだ死にだく……ない」

「湊………湊を忘れたぐ……無い……がら」

「湊の……事……ーーー」

「ーーー……好きだから」
77 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 03:42:36.33 ID:UcbEsiUIO
>>75

【ある一定の時間を超えたら、闇は引き潮のごとく男から去り、少女の服の下に戻った。】
【男の汗が彼女の首筋に伝い、死神は小さく身体を震わせた。】
【死神は、持たれかかるようにして男に抱きついていた。感情をかなぐり捨てたその顔は、】
【肩辺りに埋められ、ただ、男の魂の躍動を全身で感じていた。】

「……れでぃー……?」

【埋めていた顔を話すと、至近距離で目が合う。】
【悪魔の笑を見て、死神は微かに目を細めた。】

「……うん…」

【コクリ、とうなづいた。再び相手に顔を埋め、魂から享受される快楽に身を委ねる。】
【死は―――――――――――平等。そして、絶対。】
【命あるものに、必ず訪れる。男の言うとおり、気づかないだけ。あるいは、】
【気づいても、それから目を逸らす。】
【人は…弱い。いずれ必ずやってくる「絶望」を見ないようにする。】

「ん……く…」

【髪を撫でられ、死神は短く息を吐いた。】
【ゆっくりと目をつむる。寄生虫のように、男から、悪魔からエネルギーを奪いながら、】
【少女は物事を考えるのも億劫になっていた。】

「……」

【予想外。】
【「死なない」】
【死神は、よろけながらも男を支え、ゆっくりと座らせた。】
【ガサガサと内ポケットから取り出すのはリンゴ。】
【一個取り出し、もう一つ探すが…】

「……一個しかないや…はい。」

【それを、男に差し出した。】
【なるほどやはり殺せないか…死神は、悪魔を見ながら、】
【思考した。青くみずみずしい果物をかじれば、】
【疲れは飛ぶ。多少残るが、だいぶマシになるはずだ。】
78 :【飛翔脚昇】@wiki[saga]:2011/04/24(日) 03:55:51.56 ID:2EAA34ET0
>>76
【男は黙って 泣き出しそうな、それでも尚笑顔で彼女を受けとめた】
【彼女の思いの、叫びの全てをその胸で受け止める】

「―言っただろう?俺は諦めが悪いんだ」
「君がどんなに辛くても、消えたくても…全部受け止めてやる」
「絶対に諦めない」

【辛さ、苦しさ、悲しさ、心を刺す痛み】
【寂しさ、歌えなくなるかもしれない恐怖、人と話せない孤独】

【彼女の背負った十字架も、彼女の全てを―受け止める】

「例え声が出なくなったなら俺が歌ってやる」
「君からしたら下手糞でもずっとだ」

「死んでなんかほしくない!俺も…」

「君が―ジェラートが」

「―好きだから」

【彼女の体を抱きしめて、耳元で囁く】
【彼女には…笑っていて欲しい 歌がなくても、話せなくても】
79 :【夢想神生】[sage]:2011/04/24(日) 04:01:29.59 ID:+uL+ibK/o
>>77
髪を撫でた時に少女から聞こえた吐息に耳を済ませながら、力を抜き、少女に凭れ掛かる。はたから見ればそれは感動の再開。
はたから見れば、それは危険なワンシーン。はたから見れば、それは――――。
悪魔が気づいた時には、少女によって地面に座らされており、重たいまぶたを何とか持ち上げて少女を見れば、手には林檎が握られていた。
何故か差し出された林檎を不思議そうに眺めていたが―――悪魔はその林檎に右腕を伸ばす。継ぎ接ぎの右腕を。
林檎を受け取り、力なく壁に背を預けたままに少女と林檎を交互に見るも、その意図はわからず、林檎を持った右手を軽く上げて礼を述べる。

「…ありがとう、レディー」

それから、林檎をひとつ齧れば―――口に広がるさわやかな香りと、優しい甘さ。それは不思議と悪魔の身体から疲れを取り除くようで、段々と視界が明瞭となる。
もうひとつ齧れば―――上がらなかった左腕も、右足も、左足も、全て中和され、解かれたように、疲れはゆっくりと取り除かれる。
たった2回齧っただけ、それだけで男は林檎を食べるのがもったいない、という風に少し見つめてから、立ち上がる。

不思議な不思議な闇を纏った少女。その闇に触れれば気力を殺がれ、痛みを与えられ、悲しみと絶望に浸される。それは死であり、それは死である。紛いものではない、真実の死。
だがそれらは悪魔を好かず、好まず、否、受け入れたからこそ―――生きているのかもしれない。非日常と非現実こそが、この街の本質で。その本質ともいえる少女を受け入れぬ事こそが、本当の”死”なのかもしれない。
その真理はそこに存在していても姿を現さず、ただただ”在る”だけ。目を閉じても見えなければ、目を開いても見えない。だが、ひとつだけ垣間見えるのは―――少女の優しさ、だろうか。

「…やっぱり、誰も殺せないな……まぁ、その方が好都合だ…」

悪魔はいつしか立ち上がり、林檎を片手に弄びながら少しだけ疲弊した笑みを少女―――死神に向ける。

「…死神のレディー……今度はデートに誘わせてもらおう」

ただただ、綺麗な女性にしか興味が無い、それが悪魔。
ただただ、全てを受け入れ、愛する、それが悪魔。
それでいい、それがいい、これこそ、それこそ――――――ジョン・クロウリー。


「……ちょっとレディーの愛は過激すぎる…これ以上一緒にいちゃ、俺が惚れてしまいそうだ、そろそろ帰るとしよう…」

訪れなかった死、だが、訪れた”出会い”。それに幾許かの淡い喜びを表情に滲ませていた悪魔の笑みは―――また、夜空にぽかっかりと浮かぶ三日月の笑みに変わる。


「死神さんには、俺の”死”は見えないさ……俺が死ぬのは、”愛”を忘れた時だけだからな」


ただ、意味深にそう残してから―――林檎をひょいっと少女に投げる。小さく”ありがとう”と口が動いたのは、気のせいじゃないだろう。
少女が林檎を受け取る前に、悪魔は既に背を向けて紅いコートをはためかせ、ざりざりと足音を立てて非日常と非現実という”街”の喧騒に戻っていく。

「また会おう―――死神さん――――俺の名前はジョン―――ジョン・クロウリー――――」

「――――――今度、君をデートに誘う悪魔の名前だ」


それから、悪魔の姿は、タバコの煙のようにふわりと消える。
その場に残ったのは、悪魔の齧った林檎と、悪魔の捨てた煙草だけである。
80 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 04:24:56.89 ID:LR9KqQEq0
>>78
「ぅ"んッ、うんッ……ーーーー」
「ッッ……ーーーーぐすッ」

涙を袖で拭い、其れは照れからか涙の所以からか赤く火照った顔を向けて、一輪の差し込む朝顔
綻ぶ口元に表情、ボロボロに崩れた顔に雲の隙間から差し込んだ天恵の日の光の様に
静かに明るい……ーーー彼女の笑顔を見せる
囁かれる耳元から少しだけ顔を後ろにやり、抱きしめられた体躯に名残惜しさを得るが
相手の顔を見つめあう形に持って行きたいのだ。

「…………ーーー」

そして傍に置いたメモ帳を拾いあて胸元に伏せて書き綴っていく……ーーー

『私も諦め無い……何時か湊と、色々したいから』
『一緒に遊んだり、デェトしたり、遊園地に行ったり、手を繋いだり』
『だから……』
『暫く、暫くの間だけ待ってくれるかな……? 生きる為に私は行かなくちゃならない』
『数年先か数十年先か、もしかしたら数カ月程度かも知れない』
『けど、湊が待っててくれるなら、嘘でも………生き続けられる』

「……ーーー愛してる……ーーーから」

書き綴られた文面にもう迷いも無く、彼女は鬱憤の似た曇りは消えた
歌は大切なモノだった……ーーーでも其れに代わる更に大切な人が居るのだから。
81 :【飛翔脚昇】@wiki[saga]:2011/04/24(日) 04:43:22.34 ID:2EAA34ET0
>>80
「――うん、待ってる」
「何年でも、何十年でも、…例え数ヶ月だったとしても」

【彼女の思いに優しく微笑む】
【一度は自らを殺してくれと願った女 それでも、自分の言葉で生きる事を選んでくれた】
【そして――自分の事を愛してくれている】

「また会うときは…きっと、お互い楽しくて嬉しいはずだから」


「愛してるよ ジェラート」

【もう一度、彼女の体を抱きしめる】
【どれだけ長い時間がかかっても、彼女のぬくもりを忘れないように】

【自分より背の低い彼女の髪を涙が塗らした】
【また次に会うときは笑顔でいられる為に 男は涙を流した】
82 :【月面蹴脚】[sage]:2011/04/24(日) 05:08:48.14 ID:LR9KqQEq0
>>81
「わた……し………幸せ、だよーーーー」
「こ、れ………ーーー私からの最期の……ーーー歌」

抱きしめられながら、ポケットから出すのは
彼女が昨夜に録音した、テープ、絡み待ちの時のアレである、やはり彼女には歌が全てだった故に
捨て切れぬ思いに刈られる事は沢山在るだろう、彼女がそんな想いで録音していた
“最期の歌”せめて此の歌声だけは、一番大好きな人の中に留めて置いて欲しかった。
聴かせるべき者に捧げる歌、それを託す事で……ーーー

ジェラート・T・ロックベルの歌手生命は終焉を告げる……ーーーーー

これからは……ーーー唯の一人の気高き女性として、湊の彼女として
彼に見せて恥ずかしくない私で在り続けたい、在り続けてやる。

「……ーーーふふ、じゃッ……さ……一旦、飛びっきりの……ハッピー……エンドで」
「飾ろう……ーーー?」

彼の涙を拭うように暖かな指を、頬に添える、彼女が相手の胸に掌を置き暖かな吐息を振り蒔いて
唇を湿らす、添わせた指に少し力を加え、振り向かせようとする、彼女との距離は
曖昧に数センチ……ーーーー
振り向いたら、きっと、唇と唇は

ーーーー……0センチ
83 :【飛翔脚昇】@wiki[saga]:2011/04/24(日) 05:24:36.52 ID:2EAA34ET0
>>82
「君が幸せに生きるって決めたからだよ」
「ありがとう、大事にするよ」

【彼女の歌はいつだって美しかった】
【生きると決めた時聞いたガラガラ声の歌も 再会したときに歌っていた鎮魂歌も】
【歌を愛した彼女の――最後の歌 きっといままでのどれよりも美しいだろう】

「あぁ、そして…」
「ここからは、ただただ幸せなエピローグを綴ろう」

【頬に添えられた指 その指に加えられたわずかな力】
【それに逆らうことなく、自らもほんの少し力を加えて振り向く】

【静かに、ゆっくりと唇を重ねる これは、再会のためのハッピーエンド】
【幸せになる為、二人で楽しい事を積み重ねる為の】
84 :【月面蹴脚】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 05:38:55.56 ID:LR9KqQEq0
>>83
優しく当てられた熱い鼓動に、触れ合った感触、混ざり合う熱い吐息に、解り合う気持ち
熱い心そのものが注がれるような、それで居て世界が明瞭に
弾け合い、たった数十秒が数時間にも感じられ、名残惜しく、キョリを離して行く唇……ーーーー

「…………ーーーま……た」

撫で下ろす胸の中でひっそりと安息の息を漏らし、瞼を閉じる女
彼女が次に目を開ける時は、旅立ちに脚が進んで行くだろう……ーーーそれまで
此の痛んで疲れた身体に、心からの“おやすみ”を
そしてあげる寝息だけは健やかで在る。

「zzz………ーーー」

ーーー……頬を綻ばせながら、幸せそうに寝ているのだから

/てな訳でリタイヤは又、SSかソロールで投下するかも
/今日はとりあえず締めます。遅くまであり乙っした!
85 :【飛翔脚昇】@wiki[saga]:2011/04/24(日) 05:48:00.02 ID:2EAA34ET0
>>84
「―おやすみ、ジェラート」

【眠ってしまった彼女に上着をかけて、静かにその場を去る】
【上着には名刺が入っているので、また会うときは迷わないだろう】

【岩を蹴って、空に舞い上がる 少し冷えるが…まるで構わない】

「きっと、また楽しいことが起きるな」

【暖かい気持ちに包まれて、自らの城へ帰るのだった】



/乙でした!ありでした!
/とても楽しかったです!
86 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 08:38:07.25 ID:JHC1Ip2Mo
>>33
>>993
ん・・・あぁ、ありがとう

【特に明かりなど必要なく、月明かりのみで森の中を進むことは出来るが】
【前方を照らしてくれた少女の行為を無駄だと思わせないように、感謝の言葉を少女に贈る】

・・・

【そして、少女が自分から離れないように、たまに確認しながらも】
【黙って真っ暗な森の中を、怖気づくことなく歩いていく】

【黒に塗りたくられた森からは、虫のざわめきや鳥の鳴き声】
【木の葉の擦れる音に咥え、二人が地面を踏む音など、様々な音が聞こえてくるだろう】
【その自然の大合唱は、耳にとても安らかなものであると思われる】

/すいません・・・寝落ちしてしまいました・・・
返信しておきます・・・本当にすみません・・・
87 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 09:03:40.93 ID:cVLhBx+/0
>>86
「まぁ、この杖これぐらいしか出来ないから」
『失礼な、こんなチャチな事以外にも色々出来るぞ、例えばだな………』

【ここで少女が杖を思いっきり手で叩いた】
【杖は『ギャッ』と悲鳴を上げると口を閉じた】
【何故ここで杖を黙らせたかというと、雷が出せるとか言って怖がられたりするのが嫌だからである】
【現にもう2、3回ぐらい、雷が出せるとバレたせいで会話が成立しなくなっちゃったりしてるし】

「………」

【青年がどんどん先に行くので、遅れないようにと早足で着いて行く】
【いくら口調が云々言っても結局は女の子なので暗い森は怖いのだろう】
【でもまぁ、耳は幸せだ幸せだと言っているので、何だか不思議な気分でもある】

/呼んだ?
/全然大丈夫だZE☆
88 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 09:13:28.63 ID:JHC1Ip2Mo
>>87
・・・例えば?

【しかし、それで問屋は降りないようで、チラッと少女を見て】
【その言葉の続きを歩きながら尋ねる、そんなに気になったのか】

・・・

【相手の様子を確認しながら歩いていたが、相手が森を怖がっているような】
【感じを受け取ったのか、少し速度を落として、少女との距離を縮めようとする】

【其の背中は、黒いコートと黒い髪に頭には黒い山高帽を被っていて、黒一色である】

89 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 09:18:12.25 ID:JHC1Ip2Mo
>>87
/ありがとうございます・・・
90 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 09:20:12.81 ID:cVLhBx+/0
>>88
「いや何も無いよ、ほんと、静電気だけ」
『…うん…いや……うん…』

【杖はなんだか納得いかない様子だ】
【いつもならここで俺雷出せるんだぜーと自慢するような目立ちたがり屋なので仕方が無い】

「アハハコノツエハバカダナー(棒」
『………』
「…」

【沈黙】
【ちょっと歩きやすくなったので青年に感謝はしているが、『例えば』を忘れてくれーという気持ちの方が強かった】
91 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 09:29:20.07 ID:ZAheWOaIO
>>79

「……」

【首を立てに動かし、少女はリンゴを噛むのを促した。】
【一口、二口。…美味しそうだな…少女はそんなことを考えた。】
【並の人間―――――――――――能力者ですら、祖国の闘将ですら触れた瞬間に死ぬ…そのくらいの濃度の「絶望」を受けて、】
【この男は…この悪魔は立ち上がった。生きていた。】
【死神は、考えあぐねていた。何が彼を生かすのか…】
【最強である死をどうやって跳ね返したのか…】

「……」

【横文字に軽く首を傾げる。裾からゆらゆらと噴き出す闇は、】
【空中に漂い、やがて消える。】

「ん…ばいばい…」

【少女は、まだ人間だった頃を思い出した。ぎこちなく笑い、】
【ぎこちなく手を振った。】
【同時に思う―――――――――――なるほど、そういうことか】

【愛】

【この悪魔は、死を跳ね返すくらい強力な、】
【女神の加護に包まれているらしい。死神はそれを悟ってから、】
【一滴の涙を流した。】
【それは、偶然にも地に落ちたリンゴに降りかかる。】
【それから、少女は―――――――――――死神は、闇に解ける様にその姿を消した。】

【後に残ったのはタバコと、枯れ果てた果物だけだった。】

/最後の最後でおくれました…すいません…
/そしてありがとうございました!乙でした!
92 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 09:30:47.04 ID:JHC1Ip2Mo
>>90
・・・なら、いいけどさ

【わざとらしい少女の挙動を見て、なにか】
【違和感を感じながらも、深く追求することはしないのか黙ったまま】
【少女とともに、森の出口へと歩いていく】

「なんか気まずい感じだなァ兄ちゃんよォ」
・・・何がだよ

【そして、空気を感じ取ったのか、剣が突然喋りだす】
【なんとも余計なお世話である】

【そのお世話の生で、青年は足元にある太い木の根に気づかず】
【それに足を引っ掛けようとしているのだから・・・】

【少女が青年にそんことを知らせなければ足を引っ掛けて転んでしまうことだろう】
93 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 09:35:03.01 ID:cVLhBx+/0
>>92
(良かった…)

【心の中で安堵しつつ、青年についていく】
【杖はやはり沈黙したままだ】
【が】

「…うぉ!?」

【剣が突然喋りだした事に一瞬驚いたのか、ビクッと肩を震わせて足を止めた】
【ちなみにここで少女は青年の足元の木の根が視界に入ってはいるのだが、声の主を探してきょろきょろとしている】
【つまり気付いていない】

「…あっ、何だ、剣か」
『阿呆め』
「うるせっ!」

【とうとう木の根を青年に知らせる事は出来なかった】
【少女はそのまま青年に着いて行こうとするが…】
94 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 09:44:48.49 ID:JHC1Ip2Mo
>>93
・・・

【いつもなら、そのまま歩いていって足を引っ掛けて、転んでさらに不幸が連鎖して行き酷いことになるのだが】
【少女が剣の声に驚き、足を止めたのと同時に、こちらも足をぴたりと止めることにより転ぶのを回避してしまう】

【しかし、青年を襲う不幸はまだまだ尽きることはないだろうだろう、がんばれ青年、負けるな青年、君の戦いは始まったばかりだ 〜END〜 】

・・・

【そして、少女が再び自分についてきているのを確認すると】
【今度は根をしっかりと踏み越えて、森の出口へと向かって歩いていく】

【もうそろそろ着くころだろう】
95 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 09:48:37.98 ID:cVLhBx+/0
>>94
【少女も根に気付き、引っ掛からないように進んでいく】

「そろそろ出口か?」
『だと思うぞ』
「帰ったら何食おうかー」

【もうご飯の話を始めている】
96 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 09:57:42.47 ID:JHC1Ip2Mo
>>95
・・・ほら、出口

【森の出口にたどり着いたのか、ぴたっと立ち止まって、気が開けたところを指差す】
【そこは森よりは木が少なく、林といった感じの道になっており、町の灯りを視認することが可能だろう】

・・・ついでに、町まで送っていこうか?

【そして、なんとなくだが、そんなことを聞いてみる】
【下心でもあるのだろうかこの変態鬼畜ロリコン魔法使い童貞め】
97 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 10:02:28.27 ID:cVLhBx+/0
>>96
「お!ほんとだ!」
『っしゃあ!』

【顔を輝かせる少女】
【杖も喜んでいる】
【どうでもいい所で息の合う奴らだ】

「お、いいのか?じゃあたのもーかなー」
『…大丈夫なのか?』
「何が」
『いや…別に』

【何か杖は不安そうである】
【まぁ少女が肯定的なので大丈夫だろう】
98 :【紅蓮鬼人】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 10:13:37.60 ID:0jGIgZM0o

【饐えた腐臭が漂う路地裏。壁面には血痕と汚濁が入り雑じった塗料で染色され、宛然、修羅場と化し】
【其処――傍近の壁に掌を添わし、伝わせ。寂寥と贖えぬ飢餓を忍苦する“彼女”は、深い溜息を吐いた】
【濡羽の長髪を、揺蕩う異質の念に靡かせ、白い肌に付着した血飛沫を、そっと撫ぜ。皹た真紅を、塵撒(ばらま)き】
【――転がる形骸は優に諸手を溢れ、耽美な血香が充満していた。肺臓に満たし、再度と息を呑んでも、飢渇は哭く】

「……適当に暇でも潰すか」

【凄絶に燈る銀眸を、後方の轍(わだち)へ赴き、嘲笑した。――散々啖呵を切った挙句には、帰結は暗愚を露見させ】
【唾棄す様に、紡いだ言葉は愚物を断じた愉悦に浸る訳でもなし。極々凡愚。鏖殺を招いた感慨も、其処には無い】
【あくまでも、飄々と凡庸な素振りを演じて。彼女――否や“彼”は、路地裏の鬼哭を破り、大通りへ抜けようと闊歩する】

/使い回しっ
99 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 10:24:46.16 ID:JHC1Ip2Mo
>>97
「安心していいぜェ、兄ちゃんはそういう男じゃないし」
「どヘタレムッツリ童貞だから下心持ってても実行に移すどころか」
「たぶん、女の子の裸体を生で見るだけでも顔を真っ赤にして気絶するようなピュアでpぐほぇ」

・・・埋まってろ、ど腐れ剣が
借り物だから丁寧に扱ってたが・・・この野郎

【杖が不安そうにしているのを見かねたのか、青年の主にそっち方面の性格を解説し始める】
【まぁ、それを黙って聞いているのをよしとするわけも無く、思いっきり突き刺した後、ガンッガンッと柄を踏んで】
【おしゃべりな剣の身を地面に埋めてゆく、その顔は剣に自分のムッツリ具合を解説されたお陰で真っ赤である】

「そんな照れることねェじゃねェか兄ちゃん」
「別に兄ちゃんの性癖を暴露したわけじゃあるマ゙ェ」

・・・

「なにすんだ!蹴るのは駄目だろ!蹴るのは!折れるぞォイ!」

【特に特別な性癖を持っているわけではないが、暴露されるのは誰でも恥ずかしいものだろう】
【簡単に暴露しそうな件の柄を一発蹴ると、剣が怒り出す、どっちもどっちな喧嘩が勃発寸前である】

/遅くなりました・・・
100 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 10:30:34.12 ID:cVLhBx+/0
>>99
「…!?」
『たまに居るよな、どヘタレムッツリ童貞』

【普通に会話についていく杖と、会話についていけずにちょっと顔を赤くしながら慌てている】
【一応、杖の精神年齢は青年くらいなのでこんな会話にもついていける訳だ】

「え…えーと」
『その辺にしといてやれ…本当に折れるぞ………』

【少女はどうしていいか分からず、オロオロしている】
【杖は止めに入るが…効果はあるだろうか】
101 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 10:38:37.87 ID:4aq1O+go0
>>98

【その路地裏のすぐ近く、大通りに建つビル】
【小奇麗なドアを開け、大通りに姿を現す、一人の青年】

【相当な達人でも気付かないほど微細な血臭―――余程の人外でなければ気付けないだろう―――を漂わせ】
【しかしその“気”に昂ぶりはまるで見られず、あたかも波紋一つ無い水面の如く静かだ】


「(………この臭いは………)」

【外に出た途端、すぐ横にある路地裏から】
【はっきりと分かるほどに濃い腐臭と、むせ返るほどの血臭を感じ取る】

【同時にその路地裏から、何者かの気配を感じ取る】
【恐らくはその者が、この血臭を漂わせた原因だろうと推測し―――その場に留まり、じっと路地裏を見詰める】
102 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 10:39:21.41 ID:JHC1Ip2Mo
>>100
・・・
「おゥ、助かったぜ杖さんよォ」

【杖に止められたからか、それとも少女がオロオロしているからか】
【もしくは剣の本当の持ち主に返したときに殺されるかもしれないからか、剣を蹴るのをやめて引っこ抜く】

【しかし、ムッツリ解説をされたことに恨みを感じていないわけは無い様で】

・・・寮に帰ったら、水を入れた洗面器に一週間付けっぱなしにしてやるから覚悟してろよ・・・

「ちょ・・・悪かったって兄ちゃん・・・それはァ駄目だって・・・なァ?」

【と、なんとも錆びつきそうなことを怒りを込めた声で剣に言った後】
【ちょいちょいと少女を手招きして、町のほうへと歩き出し始める】
103 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 10:41:44.27 ID:cVLhBx+/0
>>102
「う…うん」

【手招きされるのでとりあえずついていく】
【が、なんだかちょっと口数が少ない気もする】
【まだ子供だから仕方ないね!】

『というか餓鬼の前でそんな話を堂々ととは…とんだロ………』
「ん?」
『…いや、なんでもない』

【言いたいことはよく分かるよ杖君】
104 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 10:54:28.92 ID:JHC1Ip2Mo
>>103
・・・

「・・・」(んー・・・沈黙が重たいぜェ)

【その会話に口を挟むことも無く、町のほうへと歩いていく】
【先ほどの森よりは音数も少ないが、リーリーという虫の鳴き声や】
【鳥の鳴き声が少しするだろう、それ以上に、町に近づくにつれ人の音が大きくなっていくが】

・・・

【歩いていく過程で、一つ、欠伸をする】
【眠くなってきたのだろう、たぶん】
105 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 11:03:20.40 ID:cVLhBx+/0
>>104
「…大丈夫か?」

【相手が欠伸するのを見て心配そうに尋ねる】
【せっかく案内してもらって何だが、相手の住んでる所が森の中とかだったら俺って迷惑だよなーとか考えているのだ】
【実はこの少女、ホームレスみたいなもんなので森でも寝れるのだ】
【暗い所が怖いだけである】

【とてつもなく迷惑な話である】
106 :【紅蓮鬼人】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 11:04:41.99 ID:0jGIgZM0o
>>101

「――――っと、早速掛かったか」

【此処は修羅場で在り、同時に隅々に殺気を張り巡らせた鬼の狩猟場】
【赴く思惟を見誤る道理がなく。彼女の痩躯は往先を翻転し――血香を臓腑に押込み】
【退廃的な色彩を盤面に飾る中。濡羽を凪いで、肉塊を踏み砕き、破壊の残滓を残し】

「よォ、てめえ“気付いてる”みてえじゃねえか――ンな奴、久々だ」

「……愉しめるか?」

【陶酔を銀眸に据え、睥睨する瞳は凄絶な妖光を燈し。嘯くように告げた確認の言葉は】
【微か、愉悦に震えていた。――初めて虐殺の余韻を感知された。失態を嘆く念より、今は】
【その事実に痩躯は奮い。次第、右腕が蓄熱し。比例して鬼哭の怨嗟が高まり、鳴動を始め】
107 :【紅蓮鬼人】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 11:07:06.37 ID:0jGIgZM0o
>>106
/色々と急き過ぎました……現在、青年の正面に躍り出た処、ですね
108 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 11:10:41.89 ID:JHC1Ip2Mo
>>105
・・・ん、んん、大丈夫

【眠いな・・・】

【ゴシゴシと、眼を擦りながらも、少女に心配そうに尋ねられて】
【そこまで眠いわけじゃないのか、問題ないと返事を返す】

【もうそろそろ、町の入り口が見えてくるところというところで町の入り口を指差して】

・・・あそこまでいったら、後は家の道わかる?

【と、少女に尋ねておく】
109 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 11:16:18.53 ID:cVLhBx+/0
>>108
「そうか…ならいいけど」

【眼を擦る青年を見て、やっぱ眠いんじゃんと思うが、相手が大丈夫だと言うのなら大丈夫だろう】

「…おお!」

【ようやく町の入り口が見えてきた】
【いつもの公園もここから見える】

「家…?」

【うーん、とちょっと考え込む】

「いや……家なんて無いぞ?」
『おい馬鹿やめろ』
「えっ、何で?」

【杖に止められるが、時既にまさし、ホームレスであるという事を暴露してしまった】
110 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 11:18:15.45 ID:4aq1O+go0
>>106

「―――――“鬼”か。」

【今迄、数多くの戦闘狂と合見えたが…これほどに凄絶な“気”を纏う者に出会ったのは、数えるほどしかない】
【最早この者は戦闘狂という範疇には納まるものではなく―――“鬼”そのもの】


「……いいだろう。だが、場所が悪い。」

【ここは大通り、かなりの数の人間が行き交っている】
【あまり人目にはつきたくないし…一般人を巻き込むことは、でき得る限り避けたい】


「…場所を移させてもらうぞ。」

【軽くそう言うと、超人的な脚力で、“跳ぶ”】
【青年が跳び、降り立った場所は】
【今さっき青年が出た、軽く7階はあるだろうビルの屋上】

【ここならば、あまり人目につくことも無いだろうし、闘うには十分なスペースもある】
111 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 11:20:18.98 ID:4hOvQBcgo
【血の海と化した路地裏、ここには凶悪な犯罪を犯した者達が身を隠していた。】

【紅いドレスと仮面を着けた女を中心に、
50〜100cm程の不気味な人間のような生物がその悪人達を捕食していた。】

「・・・」

【続々と出現する極端に痩せ細った生物、スレイブ。】

【女は30体のスレイブの首を次々と折っていく。】

【そのスレイブの不気味な叫びが辺りを支配している、その声が通り縋りの人にも聞こえるかもしれない。】
112 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 11:27:00.22 ID:JHC1Ip2Mo
>>109
ぇ・・・ぁー、そうなの・・・

【少女のその言葉を訊くと、ということは公園のベンチで野宿とかか・・・】
【と、少女を公園に一人ぼっちで置き去りとか、どうなの?とか、そういうことを考えてしまうが】
【もしかしたら旅しててホテルとかに泊まっているのかもしれないと、ポジティブな考えを思いつき、心配を消そうとするが】

「家ないなら、兄ちゃんの住んでる寮にでもくるかァ?」
「あそこ、まだ部屋空いてたよなァ?」

ぇ・・・いや・・・うーん・・・

【と、剣が突然、少女に向かって提案をし始める】
113 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 11:28:37.14 ID:IcDDcl1mo
>>111

なんか、この街暗くね?

【少年は街に漂う不気味な雰囲気に違和感を持っていた】
【仕方なく休むために入った街だったが悪人が多く、とても治安が悪かった】

ギャーー


ん?なんか聞こえるぞ…

【少年はその声の方へ向かった】
【そこは路地裏 血の海】
【女が化物の首を折ってる】

なんなんだ…ここは…

【少年は呆然と立っていた】
114 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 11:32:51.36 ID:4hOvQBcgo
>>113
【中央にいる女性は背後に気配を感じる。】

「少年、今すぐここから立ち去りなさい。」

「命を落としますよ。」

【スレイブが不気味な笑みを浮かべて少年を見ている。】

【女性は仮面越しに少年を見ているが、女性の目は見えないだろう。】
115 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 11:33:50.00 ID:cVLhBx+/0
>>112
「そうだけど?」
『だからやめとけっつったのに』
「なんでだよ」

【杖は少女がホームレスだとか言われるのが心配なようだ】
【まぁホームレスですけどね】

「寮かぁ…いいね!行く行く!」

【即決しやがった】
【ただ一つだけ聞く事がある】

「その寮って耐電設備大丈夫?」
116 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 11:39:52.14 ID:IcDDcl1mo
>>114

なっ…

【気付かれてしまった…】

(この人には久々に感じたよ)
(狂気とか残酷とかの次元を超えた人だ)

【しかし、少年の自然に動き出した】

ここで何があったか言ってくれ

【そんなことを言う自分に驚いていた】
【しかし、言ってしまったのはしょうがない】
【念のため、ポケットから鋼の判子を取り出しておく】
117 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 11:41:31.52 ID:JHC1Ip2Mo
>>115
・・・まぁ、多分大丈夫

【魔法術式とかなんやらで大体のことが対処できるように】
【アカデミーの内部はできているため、たぶん耐電もバッチリだろう、たぶん】

・・・んじゃ、案内するよ

【別に、青年は相手がホームレスだろうがなんだろうが】
【特に偏見とか差別を持つことは無い、少し前、青年も似たようなものだったし】
【まぁ、相手が小さな女の子とかなら、心配になったりしてしまうだろう、今回はその類である】

【即決した少女に、寮に泊まるのは無理そうだから駄目とはもう言えそうに無く】
【とりあえず案内しようと、ついてくるようにまた手招きをする】
118 :【紅蓮鬼人】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 11:43:33.95 ID:0jGIgZM0o
>>110

「察しイイじゃねえか、死屍で繋がれた鬼道を歩む――唯一の存在。
 てめえみたいに一度で看破した奴は初めてだ。ああ、愉しめるか……」

【死≠ノ愛された存在。殺し殺されを繰り返し――幾度と虐殺の憂き目を齎した者】
【それは鬼と評すに相応しい人非人で在り。必然、他者の実力を測るにも長ける。射貫く眼光】
【睥睨した一角と乖離した、圧倒的な“質量”を以て存在する人間。力量は明確、人の理を超越していた】

「なんだ、他の奴が巻き込まれるの忍びねえ――って事か?」

「まあ、了解了解。邪魔が入るのは俺も好きじゃねえ……ったく、面倒な所に跳びやがって」

【呆れた様子で嘆息し、蓄熱を纏う部位が推移して往く。右腕を覆い研ぎ澄まされた殺意が具現する刹那】
【脚部に至った蓄熱が開放――赤熱の装甲が、彼女の両脚を紅蓮の炎と共に飾り立てる】
【傍近の壁面を蹴り、飛躍。抉り刳る要領で、順々と壁を渡り、最後苛烈な轟音を響かせ――青年の眼前へ】
【着地の瞬間、陥没した地面を意に介さず。ゆらり、と渦巻く砂埃の中心に佇立し、愉悦に歪んだ眼を擬す】

「俺は【紅蓮鬼人】――、ペーター・キュルテン=デュッセルドルフの吸血鬼で罷り通ってる」

「てめえも名乗りな」

【蓄熱が、砂埃を焦がす。文言に表し難い空気が、屋上に吹く微風に流れ――次第に、殺気が場を犯す】
【名乗りを上げ、相手にも同様に所望して。白貌を歪な感慨の情から、三日月に撓んだ笑みを浮ぶ】
119 :【心通武工】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 11:47:08.99 ID:cVLhBx+/0
>>117
「おお!よっしゃ!」

【ガッツポーズで喜ぶ】
【公園のベンチで寝るよりは数倍マシだろう】
【ある意味、仕方が無いからつれていってやる的な展開になっているとはまったく気付いていない】

【満面の笑みを浮かべながら、手招きをした青年に着いて行くのであった】

/アカデミースレにGO?
120 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 11:47:42.10 ID:4hOvQBcgo
>>116
「失礼。」

【呪文を唱え出した、魔術だろうか。】

【首を折られたスレイブが消滅、紅い球体になり女性の掌に集まる。】

【地面から湧き出るように30体のスレイブが出現。】

【魔方陣が展開、30の球体が天に登り、30の亡霊が生きているスレイブに憑依する。】

【10体は銃士隊の霊が憑依し、マスケット銃を装備、10隊が槍兵に憑依され、槍を装備、残りの10体が盾兵の霊が憑依し、巨大な盾を装備する。】

【いずれの装備も古錆びて壊れやすい。】

「私はただ悪人狩りをしていただけです。」

【盾兵だけは盾を構え、相手の出方を伺っている。】

「少しでも不審な行為をしたらスレイブ達が貴方を殺しに行きます、お願いですから変な行動はとらぬよう。」

【警告、だろうか?】
121 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 11:49:50.38 ID:JHC1Ip2Mo
>>119
/goで
こちらから先に書き込みますね
122 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 11:54:16.37 ID:IcDDcl1mo
>>120

悪人狩り…?
この血はもしかして…
殺したってことか?

【少年の眼はギラギラと変わった】
【しかし、相手は能力なのだろうか化物が強化され、武器を持った】

(これは、ヤバくないか?)

【しかし、彼は止まらなかった!】

悪人だろうと人間が人間を[ピーーー]ことは許されねえ!!

【少年は鋼の判子を押して全身を鋼にした】
【そして、女の方へ走り出した】
123 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 12:00:10.93 ID:4aq1O+go0
>>118

【眼前に着地した吸血鬼】
【砂塵を巻き上げ業火を操り、人外の殺気とおぞましい笑みを浮かべる姿】
【それを目の当たりにしても、青年には毛ほどの動揺もなければ、一片の恐れもない】

【むしろ、間違いなくこれから起こるであろう死闘に、少し胸を昂ぶらせている】
【無用な争いは避けたがる性格とはいえ―――やはり剣士の端くれ。強者との闘いは、むしろ望む所なのだ】


「―――――【剣帝】、レオンハルト。レーヴェと呼ぶ者も居る。」

「――――来い。」

【黄金に輝く大剣を、左手に構え。その切っ先を、眼前の吸血鬼に向ける】
【青年の持つ大剣は相当な重量。しかし、それをまるで棒切れのように軽く構えており、重さをまるで感じさせない】

【直後――――青年から、冷たく研ぎ澄まされたような殺気が、放出される】
【吸血鬼が纏う熱気を掻き消さんが如く肌寒さを感じさせる、およそ人間が発するものとは思えないほどの殺気】
124 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 12:01:18.93 ID:4hOvQBcgo
>>122
「残念です・・・クク、選んで[ピーーー]のがそんなに上等かねェ!!!」

「スレイブ、第一盾部隊第二次盾部隊伝令一!戦術陣形ファランクス!!」

【戦術陣形ファランクス】

【盾部隊が一番外側、槍兵がその後ろ、銃士隊がさらにその後ろで女性を手厚く保護している。】

【盾の隙間を槍と銃口が覗いている。】

「少年、貴様には狂王反逆罪で処刑を言い渡す。」

【その言葉を放った瞬間、スレイブ銃士隊の10体は一斉に少年に向けて射撃を開始した、命中すれば鋼といえどもそれなりのダメージは受けるだろう。 】
125 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 12:11:31.08 ID:IcDDcl1mo
>>124

【女が高らかと叫んでいた】
【よく聞こえなかったが、処刑という単語は聞こえた】

【化物をよく見ると脆そうだった】
【その化物の中でも銃を持ってるやつが発砲してきたのである】

うげ?
錆びてっけど威力は強いのかよ!

ダンダンダン

ぐはっ

【全身に衝撃が走り倒れる】
【骨折はしてないがジンジンとくる痛みであった】

くっそ
てめえら、脆そうだからこれでも喰らえ!

【ポケットから震の判子を取り出し地面に押した】
【すると、すぐに地震が起きた】
【少年は揺れてる間に体勢を整えた】



126 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 12:17:14.09 ID:4hOvQBcgo
>>125
【地震が発生、スレイブ達の体制は一気に崩壊する。】

「小癪な、そこまでして悪人をこの世に蔓延らせたいかァ!」

【銃士隊10名の首をへし折る、すると紅い球体になり再び自らの体に、死体は骨だけになり【スケルトン】へと進化。】

「殺せ!」

【身体能力の強化された10体の銃士スケルトンは狙いをつけ、再び発砲。】

【盾部隊と槍部隊は気絶している。】
127 :【紅蓮鬼人】@wiki[saga saga]:2011/04/24(日) 12:25:48.57 ID:0jGIgZM0o
>>123

【彼女もまた、至高の対峙に歓喜を懐いていた。背後の轍(わだち)に相応しい強者、昂りは須要】
【微塵の揺らぎもない青年の情緒を捉え、歓喜は愈々畢竟に至り。堪え切れず破顔――殺気が煮詰る】
【両脚に纏う装甲が、赤熱と趣を異にした燦きを燈し。雑念は排斥、須らく殺戮衝動に昇華されてゆく】
【暴虐と殺戮の化身――具現したソレは、鳴動する両者の剣呑を奮起させ。徐々に異層を違え、修羅場と化す】

「レオンハルトか、いい名前だ。
――ああ、今日の対峙が想起して感慨に耽れる、最上のモノと期待して」


「はッ――.一撃で終いにするなよ」

【擬する鋒。銀眸はソレを瞥見するに留め、再度、青年へと注視を赴く。蓋し、強者。其処に作為を挟む余地無し】
【――放出された殺気に呼応し、鬼の殺気が大気を満たし。灼熱を纏い、冷気を塗潰さんと端々に至り】
【拮抗する背反した殺意は、攪拌され修羅場を廻る風情と成り。揺蕩う鬼哭の怨嗟は、蕩揺を極め鳴動】

【須臾の狭間。刹那を寸断した暇の最中――疾駆する彼女。踏出した右肢が、地面を砕くより、猶々疾く】
【青年に接敵せんと迅風を撒き散らし。何ら障害なく懐深く踏破すれば、右拳を穿刺の要領で、正面腹部へ繰出す】
【炸裂した大気は、認知を拒む――然し、それに対し即応できれば反撃は困難な領域ではない】
128 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 12:30:37.25 ID:IcDDcl1mo
>>126

よしっ!崩れた!

【少年はまた女の方へ走り出す】
【しかし、また化物は強化され骨だけの化物へと変化した】

また、強化か!

【石3つに連の判子を押す】
【そして、それを骨の化物が発射した銃弾に向け発射して退ける】

【しかし、弾は2発 少年に当たってしまったのだ】
【少年はうずくまる】
【1つは腹に当たったが骨折とまではいかなかったが もう一つは左肩に当たりヒビは確実に入っただろう】

悪人はそりゃ悪い奴らだ
でもな、生きてなきゃ罪は許されねえんだよ!
死んだら、何も解決されねえ!

【少年は女に向かってそう言い放った】
129 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 12:41:43.82 ID:4hOvQBcgo
>>128
「私の子供を食い殺した奴は決して生きている間に罪を許された事はないぞ!」

【気絶している槍兵の首をへし折る、槍兵を【スケルトン】に進化。】

【銃士スケルトンはリロードしている。】

「それも生きている間に腐る程人間を食い殺していた!それでも奴は罪を繰り返し続けた、貴様の言っている事は理想論に過ぎん!」

【この女性の過去の話しだろうか、彼女もまた昔は殺しては罪は償えないと、そう思っていた。】
130 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 12:46:50.01 ID:4aq1O+go0
>>127

【並の使い手ならば、反応すらできず、何が起こったかも理解できず】
【吸血鬼の狙い通りに正面腹部を貫かれ、そのまま息絶えていただろう】
【それほどの速度、それほどの威力―――――だが】

「(――――速いな。)」

「(……だが……)」

【青年の、常人を、達人すらも遥かに凌駕し、最早人間の域を出ている動体視力は】
【粉塵を巻き上げ迅風を撒き散らし接近する吸血鬼を、確実に捉えていた】


「―――それでは、俺を斃すことはできん。」

【右足を軸に据え、滑るように身体を右に半回転させ、吸血鬼の手刀を回避する】
【吸血鬼から見て左横に移動した青年は、そのまま身体を左に回転させ】
【一刀の元に切り捨てんと吸血鬼の背後から刃を迫らせる、回転斬】

【その太刀筋は、相手が婦女子の姿形をしていようとも、いささかも狂うことはなく】
【ただ冷徹に『敵』を切り裂こうとする、修羅の剣】

【その剣速は、およそ常人に見切れるものではないが】
【吸血鬼のような、人間を逸脱した身体能力を持つ者ならば、あるいは回避できるだろう】
131 :【神宿名刀】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 12:47:09.32 ID:3YsDBwiuo
銀髪を後ろで結った幼子は山吹色の振袖袴を翻して下駄を鳴らす。
山吹色の双眸は森の中の木々を呆然と眺める。人気の無いこの場所で一体何をしているのか。
十歳の少女の出で立ちをした少年には似つかわしくない一振りの名刀”クトネシリカ”。
腰に差したソレに手を当て、どうやら軽い修行場所を探索している様であった。


「今日も素振り1000回して技の開発かなぁ・・・お、広い場所発見」


生い茂る木々を掻き分けて見つけた先には木々に囲まれた草原があった。
立ち回りにも全く影響しないだろう。今日は此処で修行に励もうと刀を抜いて中央へと移動。

地面に刀を突き刺して振袖をぐいっと捲り華奢な腕を露見させた。
指には豆が出来て潰れている。故に相当の修行を積んだ――――――のではあるが、少年は未だ未熟。
剣術の才はそれなり。だからこそ日々の鍛錬を欠かさない。一人では勝てないだろうから。


/ひとまち
132 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 12:49:08.09 ID:IcDDcl1mo
>>129

だからってあんたが人を殺していいって理由にはならない!

【少年は敗北を察してるのかもしれない】
【しかし、女が間違っていると言いたかった】
【「許す」ことを教えてやりたかったのだ】

オイラだって仲間を殺されてんだ!
あんただけが被害者って訳じゃねえんだ!

【少年は立ちながら言った】

オイラはあんたを[ピーーー]気もないし、あんたの気持ちも分かる
でもな、それじゃダメなんだよ
子供のためにも笑顔で生きろよ
楽しく生きろよ!!!!
133 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 12:56:40.73 ID:4hOvQBcgo
>>132
「もう、私が幸せに暮らすのには遅過ぎる。」

「手を汚し過ぎたのだ。」

【銃士スケルトン隊のリロードが完了。】

「全軍、私以外の者の命令も聞け。」

【何を血迷ったのか、スレイブとスケルトンの指揮権を相手にも与える。】

「私に幸せに、更に誰も殺めて欲しくないならば今すぐこのスケルトン共に"私の頭をブチ抜け"と命令するがいい、私も罪人も貴様の理論なら救われるのだろう?」

「少なくとも私は生きている限り殺しは止めない、誰かが罪人の数を減らさねば次の犠牲が出る、最早私は復讐の鬼。」

「止められはしない、私自身ですら・・・な。」

【スケルトンは次の命令を待っている。】
134 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 12:58:29.61 ID:IqbzEcSgo
>>131
【人気の無い森。】
【そこに珍しく、少年に加えて二つの気配。】
【一つは丸々と太った豚の様な男。もう一人は常人なら逃げ出す程の殺気を放った少女。】
【豚の様な男はヒーヒーと泣き喚き、辺りの静寂を切り裂く。まったく場違いな様な男だ。】

「ひゃああああ!!!や、やめてくれ!金なら出す!出すから!幾らだ!?幾ら欲しい!」
【企業】の不利益を生み、尚且つ裏切ろうとした…抹殺命令は取り消せません。
「嫌だ!やめてくれ!嫌だ!うぐ…がぁ…。」

【少女は男の首元に手を伸ばすと、力を込める。喚いていた豚は大人しくだらりと腕を垂らし、地面に倒れ伏す。】
【そして次に、少女は目撃者の捜索を開始する。発見次第、抹殺を開始するだろう。】
135 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 13:01:56.90 ID:YtG4u7o6o
【いよいよ朝と呼べる時間でもなくなってきた時間】

【町にほど近い森の中、優しい日の光を受け止める大樹の下に】

すぴー・・・

【巨大な鳥と、それに凭れ掛かるように青年が、すやすやと眠りについていた】
【疲れているのか、ただ単に寝坊しているのか...とにかく、安らかな顔で眠っている】
【黒い短髪にパーカー長めのズボンといった出で立ちで、腕は力なく、だらん、と垂れている】

【ちなみに、鳥の方は既に起きているようなのだが】
【相棒を起こさないようにと、身体を貸したまま欠伸などしていた】
136 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 13:04:42.70 ID:IcDDcl1mo
>>133

なっ…!

【女の予想外な反応に驚く】

(あの人を止めたけりゃ、あの人を殺さなきゃいけないだって?)


お前等…

(これ以上、彼女に人を殺させるのはあまりにも不憫だ…)
(いっそ、殺してあげた方が…)

全員…

(くっそ!)

地面に発砲!
そして、武器を捨てやがれ!

【少年は地面にすくむ】

ごめん…
オイラはあんたを[ピーーー]ことが出来ねえよ
あんたはまず本当の悪人じゃねえしな

【泣きながら少年は言った】
137 :【神宿名刀】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 13:07:58.69 ID:3YsDBwiuo
>>134

「よし、修行かいs―――――――――っ!?」

なにやら不穏な気配。それに加えて耳に届くのは悲鳴。
恐る恐る刀を握り悲鳴の聞こえた方向へと足を運ぶ。

現場へとたどり着き、木の影に隠れながら見れば既に少女に男は殺害された後であった。
ぎゅっと少年は刀を握り生唾を飲み込んだ。少女から漏れ出る殺気と、殺害現場を見て震える。

正義の味方気取りに踊り出る事なぞ出来まい。齢十歳の少年にその光景は酷く無残なものだ。
少女は恐怖を孕んだ顔でゆっくりとその場を離れようと踵を返した。

もちろん、枝を踏む音は少女へと届くだろう。それも、気にしてる場合ではなかった。
一刻も早く逃げなければ。それだけが少年の頭にはあった。故に逃走―――だが所詮十歳の子供。
全力で走れば首根っこを捕まえる事程度容易いだろう。
138 :【紅蓮鬼人】@wiki[saga saga]:2011/04/24(日) 13:13:17.71 ID:0jGIgZM0o
>>130

「カハッ――、期待を裏切られなくて幸いだ」

【回避された穿刺。手刀は虚空に湾曲を描き、炸裂した大気が到達――轟き奏で。背後に迫る、兇刃】
【必殺性を有した一撃。瞥見した銀眸は、それを捕捉した。即時、獣性に迫る殺戮の才覚が窮地を告ぐ】
【斬裂く修羅の剣。怨嗟を断ち、驀進する刀身を見据え――軌道を読取る、考慮は再度、須臾の暇に敢行】

「……ッ、は――」

【右肢で踏砕した瓦礫を、靴底で磨潰し――痩躯を廻転。“軸”を移動、近接した鋒が腹部に接触する位置へ】
【大剣の刃渡りを想定し、一度の翻転で回避は不可能と即断。鋒が腹部に到達、服を破断、躰を殺ぐ――刹那】
【左脚が地面を蹴り、絶命の寸前、後方へと痩躯は飛び退いた。彼我は接近戦闘の定石を超え、凡そ五mに】

「死に掛けた……洒落に為らねえ」

【心做しか蒼白した顔面で、唾棄すように自嘲する。腹部からは真紅の血液が滲み、地面を朱に飾っている】
【――指頭を揃え、青年に擬す。今度は、お前から来い、と告示し。惑乱した思弁を研ぎ、瓦解した殺意を組上げる】
【想像の範疇を遥かに逸脱した強者。恐らく、己が相対した最強の剣士。歪んだ情緒は、殺意の奔流に悦喜を孕む】
139 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 13:14:49.35 ID:4hOvQBcgo
>>136
【スケルトンは相手の命令に従順に従い、地面に発砲後、武装解除。】

「成る程、貴様は私を苦しめる事を選んだか。」

【だが、まだスケルトンの指揮権は両方にある。】

「後悔するなよ、貴様の答えだ。」

【仮面を投げ捨てる女性、目は腫れている。】

【流れない涙をただ流しつづけるのみ。】

『ひっ、ひぃいい!』

【そこに現れた人相の悪い男、手には血塗られたナイフを持っている。】

【男を囲むようにスレイブが現れる、こいつらには相手の命令は聞こえない。】

「これが貴様の答えだ、自らの選択をよく見ていろ。」

【女性が手を挙げる、その手を降ろした瞬間にスレイブ達はこの血塗られたナイフを持った男を食い殺しに行くだろう。】

【殺害を止めるには・・・想像がつくだろう。】
140 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 13:15:58.56 ID:IqbzEcSgo
>>137
…。

【パキリと、木の枝が折れる音。】
【人が居る事を気付かせるには充分過ぎる証拠。行動は速い。】
【タッと地面を踏み絞め、音の正体を突き止めようと走り出す。】
【齢十歳の少年の身体能力と常人を上回る身体能力。逃げ切れる訳が無い。】
【逃走する少年を、文字通り首根っこを掴み、捕らえようと試みる。ただし、まだ殺す訳では無い。】
141 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 13:19:49.67 ID:IcDDcl1mo
>>139

(俺が身代わりになれば、あの人は助かるのか…)

【しかし、身体は動かない】
【生きたいという欲望が彼にストッパーをかけていたのだ】

くっそ!
くっそぉぉぉぉお!!!

【少年は地面を殴った】
【少年はただ泣いていただけであった】
142 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 13:21:21.48 ID:eluqzNnAO
【公園】
【ベンチに座って昼間の太陽を浴びる青年が居た】

…あー…どうしようかね?

【普通の青年だ】
【黒髪、髪を普通に伸ばし普通にトレーナーとジーンズを着ている】
【…と特に特徴のない「地味」丸出しな格好の青年である】

(【企業】のネタもあいつらのネタも欲しいんだが…肝心の探す手段がないんだよな)
(…このままあのアホのワンちゃんってのはさすがの俺でもお断りしたいんだが…)
143 :【神宿名刀】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 13:23:06.44 ID:3YsDBwiuo
>>140

逃げ切れるだろうか、などとは頭に無く。刀を握り一目散に来た道を慌てて走るだけ。
後ろを確認する程の余裕も無い。目の前で人が死んだのは、初めてで。震える身体は常人の反応か。
枝を踏み鳴らしながら辿り着いた元居た修行場所―――――逃げ切れた、と安堵し減速するのも束の間。


「あっ――――――わ、わぁぁぁぁっ!?」


首根っこを掴まれて驚愕の声を上げた。捕まれながら振り返れば先程の少女。
少年の顔が酷く青く染まる。実践など殆ど皆無。あっても殺し合いという経験はなかった。
故に目の前の少女が怖くて。手にした刀も距離が近くて振ろうにも振れない。
ただただ、恐怖を孕んだ瞳で小動物じみた慈悲を求める視線を少女に上目遣いで送るだけ。
144 :【奇聞妖々】2011/04/24(日) 13:24:06.11 ID:glCPoHQDO
【人通りの少ない閑静な路地裏】

【日の当たらぬそこに一人のあやかしびとが居た。】【人から外れながらも未だ人であり】
【妖怪に足を踏み入れながらも完全に妖怪ではなく】【そんな彼は自分をあやかしびとと名乗る。】

「早く夜にならないものだろうか。俺は昼でも構わんが妖怪達はそうもいかん。」

【地べたに腰を下ろし黒髪を弄りながら夜と夜に至るまでの暇潰しを待っていた。】
145 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 13:28:27.46 ID:4hOvQBcgo
>>141
「少年にこの選択は早過ぎたか、スケルトン、銃を持て。」

「スレイブ、男を拘束しろ。」

【スケルトンは銃を持ち、スレイブは男を拘束。】

「少年、今私のしている事が許されるか?」

【わかりきった質問だ、答えも予測済み。】

【泣いている少年を見つめている。】

【少年の前を遮るように盾兵が割り込む。】

【10体のスケルトンは男とこの女性に銃を向ける。】

【ただ、それだけ、命令があるまで動かない。】

「助けたいか?この男を。」
146 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 13:31:15.26 ID:JHC1Ip2Mo
>>142
・・・はぁ

【その公園に、ため息を一つ吐きながら少女が暗い雰囲気で歩いている】
【何故か頭には顔がすっぽり隠れるような、妙にリアルな蟻の被り物をしていて】
【其の姿は「地味」な青年の視界のど真ん中に入るだろう】

【その蟻少女は、缶ジュース片手に、「地味」な青年の目の前のベンチに座る】
147 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/24(日) 13:32:11.76 ID:BWn/cuNu0
【大型スーパーから買い物袋を持って出てくる】
「今日の夕飯は・・・・カレーにしましょう・・」

【財布をしまおうとする、小銭が散らばって落ちる】
「あ・・・・もう・・」
【ものすごく困った顔をして拾おうとするが、買い物袋が邪魔で思うようにしゃがめない】

「どうしましょう・・・」
【小銭をどうやって拾うか悩んでいる】
148 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 13:32:54.39 ID:CBePu0Zno
>>135
/もうちょい募集します
149 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 13:35:42.29 ID:IqbzEcSgo
>>143
【手にした刀。剣士なのだろうか?いや、そんな物は関係が無い。】
【ただ、確認し、その答えによって排除するのみだ。】

ここで死にたくなければ忘れなさい…さもなくば…

【右手に力が籠もる。ギリギリと、殺さない程度に首を圧迫していく。】
【抵抗する事も出来ない少年の命は、この少女の手の中にある。】
【返答次第では、どんな無力な人間も殺す。それがこの少女だ。】
150 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 13:36:20.63 ID:eluqzNnAO
>>146
…ぅぉ

(…ビックリした、何だあれ?蟻…?)
(コスプレにしてはちょっとリアル過ぎやしないか?あんなのに萌える奴はそうは居ないだろ…)

【少女の蟻の被り物を見て少しビックリ】



【ベンチに座った暗い雰囲気を纏った少女を見て少しだけため息を吐き出し】

…おい、そこの蟻の被り物した娘さん
何かあったのか?えらい暗い雰囲気垂れ流してるが

(…人の心配してる場合じゃないはずなんだがなぁ)
(…まぁ、仕方がないか)

【少女に声をかける】
151 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 13:42:07.92 ID:IcDDcl1mo
>>145

【少年は泣くことしか出来なかった】
【自分は無力だと…】

【女は彼にとって難しい言葉を放った】
【少年は考える】
【悪人の命と自分の命を天秤にかけること
彼女の命と自分の命を天秤にかけること
そして、命とプライドを天秤にかけること】

オイラは…
出来るならその人を助けたい
でも、自分がその人を助けて死んでしまうのなら
その人を犠牲にしてしまうかもしれない

【涙を流しながら言う】
【綺麗事ばかり言うが 所詮は人の子なのか…】

でも、それよりも今はあんたが苦しみから早く解放されて欲しい!
苦しみから解放されるならオイラは命を差し出してもいい!
だから、その人を殺さないでくれ!
152 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 13:42:39.97 ID:4aq1O+go0
>>138

「……凌いだか。」

【呟く青年。その瞳には、吸血鬼の身体能力以上に】
【吸血鬼が見せた体捌き、そして判断力への、少しの驚きと感心が浮かんでいる】

【吸血鬼もそうだが、人外の者の強みはその身体能力】
【人間を遥かに超越したその暴力を以って、哀れな獲物を蹂躙するのが彼らの常套手段…なのだが】

【眼前の吸血鬼が見せた体捌き、それは身体能力のみで成し得るものではない】
【加えて、自らの大剣が吸血鬼の腹部を斬り裂いた刹那、後方へと飛び退くことを良しとした判断力】
【青年は、眼前の相手が一筋縄では行かないことを悟る】


「………誘う、か。」

「フ――――いいだろう。後悔するなよ。」

【微笑み、大剣を両手に持ち、眼の高さで横に、水平に構え】
【――――力を溜める。青年の身体から放出されるは、最早可視領域まで達した闘気の波動】

【―――そして、波動が止む】
【直後――――青年が疾駆する。吸血鬼へ、真正面に、残像を残すほどの速度で】

【だが、吸血鬼との距離が1m程度にまで詰められた瞬間】
【吸血鬼が何かしらの反応を示そうが示すまいが、右斜め前に跳び】
【数瞬の間すら空けず左斜め前に跳び、吸血鬼の後方へと回り込み】

【そのまま背後から高速で距離を詰め】
【吸血鬼の背を目掛け、真一文字に放つ―――必殺の剣閃】

【背後に回りこんだことに反応し、何らかの防御をしていれば防げるだろうが―――果たして】
153 :【神宿名刀】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 13:43:07.53 ID:3YsDBwiuo
>>149

「や、ぁ・・・い、いたっ・・・ゃめ――――――」

死にたくなければ、と言われてリアルにイメージが出来た。
此処で断れば死ぬのだろう。現に首を掴まれただけでこの圧迫感。
少女ならばきっと一捻り――――――しかし、忘れろと言われても忘れる事も出来ない。


「助けて――――――――――!」


パニックに陥る少年。不意に身体の力が抜け落ちた。糸の切れた傀儡の様にがくん、と。
それも束の間、刹那の出来事。少年は刀を勢い良く自分の首を握る手へと振り上げた。
離さなければ、名刀の切れ味は鉄さえ斬れるもの。腕の欠損は必至―――――。

見れば、少女の顔は平静を保つ様に無表情へと至っている。
瞳の色は紫苑に。先程の怯える様な少年では無く―――――――。
154 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 13:46:13.18 ID:JHC1Ip2Mo
>>150
・・・ん?
・・・こんにちは

【青年に声を掛けられ、公園に誰もいないと思っていたからなのか】
【少しビックリしながらも、きちんと挨拶をして】

・・・うんうん、・・・なんでもないよ
・・・別に、何も無いんだけど、ね・・・

【「地味」な青年に何かあったのかを尋ねられると、少し遠慮気味に】
【別になんでもないと、青年に言うが、一言だけ】

・・・寂しい、っていうかさー

【と、呟く】
155 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 13:52:00.26 ID:Kqg/J5c70
>>135
まだ大丈夫ですか?
156 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 13:52:50.71 ID:eluqzNnAO
>>154
何でもないようには見えなかったから声をかけたんだがな

【肩をすくめ】

…寂しい?
ただ単に人肌が恋しい、ってわけではないよな?少し季節が違うし
まぁ最近寒かったり暑かったりするけどさ
…で?知り合いが遠くに行ったとか?

【ごそごそとズボンのポケットから缶コーヒーを出してプルタブを開ける】
157 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 13:52:59.89 ID:CBePu0Zno
>>155
okです!
158 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 13:53:09.79 ID:4hOvQBcgo
>>151
【何故この少年は私に命すら差し出そうと言っているのか、悪を裁く為に【狂王】の力を得た混沌の化身に、そして初対面の人間に。】

【それが理解出来ずにいた。】

「答えは、その男を助ける・・・か。」

「だが私はこの男を殺さなければならない、これが使命。」

「私が救われる条件は、死ぬ事のみ。」

【スケルトンは全ての者に銃を向ける。】

「さっきの質問をもう一度繰り返す。」

「私を救い、この男を護るか。」

【スケルトンは女性の頭に銃を突きつける。】

「この男が死に、私に無き等しい別の道を貴様が示すか。」

【男に銃を突きつける。】

「この場で全員死ぬかだ。」

「判断は貴様に委ねる、判断を下さぬのならばこの場で全員[ピーーー]。」

【この女は相手の少年を[ピーーー]つもりは無い、何故なら悪人では無いから、でもその言葉は"本気"に聞こえるだろう。】

「これは殺し合いだ。」
159 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 13:53:51.44 ID:IqbzEcSgo
>>153
【まあ消さなければいけないだろう。そう思った矢先。】
【そう首をへし折ろうと、腕に力を入れた瞬間…】
【振り降ろされる刀。首を掴んだまま自らの身体から離れる右腕。】

…。

【少女は無言で、口を使い、胸ポケットから一枚のカードを取り出す。】
【それをそして口から力を抜くと、何時の間にか出現したバックルにカードは吸い込まれていく。】
【黄色の閃光が森に走る。光の中、現われるは蜂の怪人。】
【怪人はやはり無言で、右腕の大顎を使い、刺し殺そうと前に突き出す様に繰り出す。】
160 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 13:56:00.25 ID:Kqg/J5c70
>>135 /では宜しくー

【一陣の疾風が森の中を駆けて行く】
【それは木々の間を縫って恐ろしい速さで突き進む】
【木と木の間に張り出した一本の枝に衝突し、それをへし折ると勢いを失わず落下し始め】
【苔と土を削りながらしばし進んで、ようやく止まった】

「――ッ!・・・・・・やはりまだ制御が甘いか・・・・・・」

【風の正体は一人の男だった。長身の男だ。浅黒い肌と乾いた血の様な暗赤色の髪が非道く目を引く】
【男はよろよろと身を起こすと衣服に付いた土を不愉快そうに払って】
【周囲を見渡し、やがて巨鳥と青年に目を留めた】

161 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 13:59:04.86 ID:JHC1Ip2Mo
>>156
・・・そんなふーに、見えた・・・?
ははは・・・、はぁー・・・

【「地味」な青年の言葉に、なんでもないようには見えなかったか・・・】
【と、がっくしとしながら、薄い笑い声を発した後にため息を吐く】


・・・うんうん、違うよ、人肌が恋しいの
・・・恋しいんだよ

【そう言われて、最初に言った人肌が恋しいが正解だといった後】
【こちらも缶ジュースのプルタブを開けて、被り物をしたままゴクッと飲む】

【なんとも不思議な被り物である、濡れることも零れることも無く、普通に中の人がジュースを飲めているのだから】


・・・ごくごく、ぷはっ
・・・はーぁ

【そして、少し飲むと、だらーんとベンチに凭れ掛って、雲がいくつかある空を静かに見つめる】
162 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 14:02:13.16 ID:eluqzNnAO
>>161
…あぁ、そう…

【缶コーヒーに口をつけチビチビとコーヒーを飲む】

…ナンパでもしたらどうだ?
その被り物してる間は男は引っ掛からないだろうけどな

【だらーとベンチにもたれかかる】
163 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 14:04:33.14 ID:CBePu0Zno
>>160
【ざわざわざわ、という風の音 先程よりも遥かに大きい】

【枝をもへし折りしばらく続くその音に、巨鳥は顔を上げた】
【目の前に現れたのは見覚えのある......と言っても、青年は寝ているのだが】
【公園で偶然邂逅した、長身の男だった】

【巨鳥は軽く喉を鳴らしつつ、青年を庇うように体の向きをづらす】

ん...
【それにより青年は少し姿勢が変わり声が漏れる。もう少しで起きてきそうだ】
【巨鳥はそのあと、青年と同じ鳶色の目で、幾ばくかの警戒心を滲ませ男を見やる】
164 :【転才印記】[sage]:2011/04/24(日) 14:05:08.79 ID:IcDDcl1mo
>>158

【女の質問に少年は戸惑うがすぐに口が開いた】

オイラ、分かったんだ
何が悪で悪じゃないかって
オイラの心の中の助かりたいって気持ちが悪なんだってな
あんたのおかげでオイラ気付けた
あんたには感謝してる

【少年は目を閉じる】

殺し合いなんかじゃない
人を[ピーーー]ってのは自分が助かりたいって思って自分の危険を排除することだ
でも、あんたは違う
自分を苦しませるために人を殺してんだ
そんなの人殺しでもなんでもない
ただの自虐だ

【少年は目を開いた】

オイラはオイラの悪を殺させる!!
それがオイラの答えだ!
165 :【神宿名刀】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 14:08:59.43 ID:3YsDBwiuo
>>159

「―――――――こほっ、ふざけんじゃないわよ」

腕を切断し血に染まる名刀。首を掴んだままの腕を引き剥がして後方へと放り投げた。
少年の顔には苦悶の表情と苛立ち。漏れ出る言葉は何処か神秘的な語調で。


「この子を[ピーーー]って言うなら、私が君を[ピーーー]よ。我が名はクトネシリカ、刀に身を宿す狼神」

「まるで蜂女だね――――――――退いてくれる気はなさそうだね・・・《夏狐》」


呟けば少年は”分身”した。二人の振袖袴の少年が少女の前に現れる。
突き出された相手の大顎を二人の少年は寸での所でとん、と二手に別れて回避した。
僅かに顎は少女の身体を二人同時に胸元をかする。片方は幻影なのであるが、完全に反映されている。


「危ない危ない。速いね――――――続けて《雷神夫婦》」


本体と幻影は交互に素早く撹乱するようにシャッフル。巧妙なシャッフルによりどちらが本物か、わかるだろうか?
なんにせよ本体と幻影はもう一本の名刀を具現化し両刀と成る。そして本体は右へ、幻影は左へと別れ。

二人同時に刀身に雷撃を纏う――――――そして放つ寸分の狂いも無い二人同時の雷撃。
もちろん幻影である方の雷撃は幻影に過ぎず。されど息遣い、足音、影、存在感共に見分ける事は常人には不可能だ。
雷撃も例外では無く。空を走る雷撃はあたかも本物のように蜂の怪人へと走る―――――。
166 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 14:09:49.33 ID:JHC1Ip2Mo
>>162
・・・私は、軽い女じゃないんだよー・・・
私、まだ中学生だしー・・・ていーか、彼氏いるからねー・・・

・・・あー、会いたいなー・・・はは、はぁー・・・

【青年の提案に、んなことはしないと却下しながらも】
【彼氏が居ると言いながら、会いたいと言って、また落ち込む】

【欲求不満という奴であろうか、なんか難しそうな問題である】
167 :【紅蓮鬼人】@wiki[saga saga]:2011/04/24(日) 14:13:11.71 ID:0jGIgZM0o
>>152

「――――後悔すんのはてめえだよ」

【即時、煮詰る灼熱は脚部から推移、右腕へ集束する。殺意の具現、灼熱した鎧が形を成す】
【拮抗する殺意の奔流。剣呑どころでない闘気を眼前に、彼女の殺気もまた、純然と修羅場に顕現】
【慄える、大気。鬼哭啾々――鳴動する亡者の怨嗟が、撒散る両雄の威圧に竦み、静謐が降る間際】

「――、――」

【終息した波動を跨ぎ接敵する青年を、銀眸は寸分違わず捕捉。残像を頓着せず、無心に彼者を追う】
【迎撃の体勢を整え、要撃の瞬間。視界から消滅した青年を、然し痩躯は追従する。後方へ飛躍も追い縋り】
【剣閃を放つ寸秒――迫撃の暇。集束した殺意と灼熱を体現した右拳を、下部から刀身へ激突させんと揮う】

【大剣の真中。斬れぬ部位を狙い、精緻に繰出された拳閃。万が一、剣速が疾まれば万事休す“詰み”だが】
【――現状。疾風迅雷の剣閃を顧みれば、比肩する神速で迫る拳が衝突するのは自明の理】
【激突、乃至、剣閃が致命打に到らねば。彼女は右足を彼我を踏破する足掛と踏み出し、左拳を青年の顔面へ揮うだろう】

/遅れました……!
168 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 14:13:24.49 ID:eluqzNnAO
>>166
彼氏居るのか!?

(…世の中、わからないもんだな)
(蟻の被り物した娘より珍しいんじゃないか?蟻の被り物した娘を彼女にする男って…)

【思わずビックリ】
【少女を…というか蟻の被り物を凝視してしまう】

…彼氏が居るなら会えばいいじゃないか
会えない理由でもあるのか?
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2011/04/24(日) 14:16:03.12 ID:glCPoHQDO
>>144再募集
170 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 14:16:40.02 ID:Kqg/J5c70
>>163

(なんだ? コイツは・・・・・・)

【この森にこんなものが棲んでいる筈が無い】
【青年は巨鳥の存在に驚き、反射的に右手を体の前に構えた】
【そのまま動かず、相手の動向をうかがう。ピン、と張り詰めた空気が森の中に漂う】
【鳥の声も、虫の音も何時の間にか止んでいた。葉擦れの音すらしない静寂】
【まるで森そのものが空間に満ちた緊張感に萎縮し、息を殺しているかのようだ】
171 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 14:16:56.65 ID:4hOvQBcgo
>>164
【スケルトンは無い頭を働かせ、考えている。】

(助カリタイ=悪、サッキアイツハアノ男犠牲スルカモ言ッタ。コレ助カリタイ?アノ少年、悪、命令実行。)

【馬鹿なスケルトンの導き出した答え、少年の殺害。】

「自虐だと?」

【スケルトンの挙動の変化を確認。】

(マズいッ!あの少年は殺させない!)

【飛び出す女性、約10発の弾丸を受ける。】

【地面に倒れる、血が広がる。】

「スケルトン、武装解除、戻れ・・・」

【召喚物が全て消える。】

「クソが、何故私は狂気に染まりきれない・・・何故!」

【地面を殴りつける。】

「悪魔になりたかった、人じゃ弱すぎる...」

「私はもう・・・終わりだ、苦しみたくない。早く終わらせてくれ・・・もう私は幸せだ。」

【少年の手を握ろうとする。】
172 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 14:19:57.37 ID:JHC1Ip2Mo
>>168
居るよー・・・
・・・なに?その眼はー?えー?

【自分を、というか蟻の被り物を凝視する「地味」な青年に】
【何で凝視しているのかと、ムッとしながら問いかけつつ】

・・・いや、ね

・・・携帯番号は交換してないし・・・住所知らないし
どこに行けば必ず居るとか、わからないし・・・

・・・彼氏だよ?・・・彼氏だからね?

【あえない理由を聞かれて、恋人に有るまじきことを言って】
【本当に彼氏なんだからねと、念を押す】

【普通は彼氏とは思えねーよ】
173 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 14:19:59.33 ID:zUIER48jo
【春】
【四季の中でおそらく最も希望に満ち、様々な新しい命が芽吹く季節。】
【冬眠から目覚めた昆虫、卵から返った小鳥。】
【種から芽を出した植物。その全てが、万物に授かった命をたたえ、】
【陽光を浴びていた。それは、人間も同じで…】
【道行く人の足取りは軽い。】
【だが、ある一つの場所だけは違った。】
【今、小さな命が消えようとしている―――――――――――公園では、】
【少なくとも、「希望」の二文字は存在しない。】

……ああ…う…

【男の子は、ガタガタと震えていた。】
【声すら出せない。ただ、目の前の「絶望」に対して、】
【なす術もなく、それに身を任せるしかなかった。】
【男の子の見開かれた瞳に映るのは少女。】

「……どうして…?」

【一人の少女。袖を通さずに身体を覆うように着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。闇の色。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。左耳の小さなL字型のイヤリングが、】
【少しだけ揺れた。地面から足を離し、すこしだけ浮いている。もっとも、】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが大量に噴き出しており、それが彼女のほっそりとした、華奢な足を完全に隠しているのだが。】
【少女がその身体を動かすたんびに、傍の雑草がゆっくりと首を垂れ,】
【やがて完全に枯れていった】

「…怖いの?…」

【死神は、透き通った声を男の子に届けた。】
【目に涙を浮かべ、冷や汗を流す少年を見つめながら…】
【やがて、少女は手を延ばした。細く、か弱いそれで、男の子の両肩をつかむ】

…ぁ…ぃやだ…う…うぅ…

「……」

「…―――――――――――すぐ、すむよ…」

【死神は、男の子を引き寄せ、ゆっくりと、抱きしめた。】
【ぶるぶる、と軽く震え、短く息を吐く。】
【ザザザザザサ、と闇が狂乱するように蠢き、】
【死神は、魂を吸い付くした抜け殻を、いつまでもいつまでも抱いていた。】
【公園に満ちるのは、濃い「絶望」。】
【この季節にそぐわない―――――――――――影】
174 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 14:20:40.99 ID:IqbzEcSgo
>>165
ふん…。

【先程の少年とは圧倒的に何かが違う。】
【分身する少年。能力なのだろう。ただ、その能力には人智を越えた何かが感じられた。】
【だが、関係ない。ただ排除するのみだ。目の前の敵を。】
【大顎を使い、一枚のカードをバックルに挿入すると、紫の閃光、そして蛇の怪人。】

ペラペラと喋るほど余裕でも?

【雷撃をあえて避けず、受ける。感電するその身体。焼ける中身。】
【だがこの程度で死ぬ程やわではない。左腕の鞭を、纏めて片付けようと横に薙ぐ。】
175 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 14:24:09.47 ID:eluqzNnAO
>>172
…いや、気にしないでくれ

(…蓼食う虫も好き好き、か)
(世の中ホントにわからないもんだな…)

【肩をすくめ】

…何だそりゃ?
それのどの辺りを彼氏彼女の関係と呼ぶんだ…

【コーヒーをチビリと飲む】
176 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 14:27:19.27 ID:IcDDcl1mo
>>171

えっ…

【少年の目の前には銃弾に体を撃ち抜かれた女の姿があった】

…うわーーーっ!!!!

【少年は叫んだ】
【そして、彼女の手を握った…】

何で?何で、あんたが撃たれなきゃいけないんだよ…

【少年は繋の判子を彼女に押す】
【体に空いた穴が塞がれる】
【これで、これ以上の出血は防げるはず】

なあ、死ぬなよな…
あんた、生きなきゃ
そういや、名前聞いてなかったな
オイラ、ゴミヤ キリヂって言うんだ
あんたは何て言うんだい

【少年の顔はグチャグチャになっていた】
177 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 14:28:08.24 ID:JHC1Ip2Mo
>>175
・・・気になる

【だらーっとしていた頭を上げて、「地味」な青年のほうを向き】
【じぃーっと、其の顔を蟻の複眼で見つめ始める】

ぅ・・・ぅう・・・

・・・ぁ、愛が、愛があるの・・・
そー!愛があるのー!

【が、青年にそう指摘されて、顔を俯かしていると】
【愛があるから問題ない!みたいなことを言い出す、駄目だこの子】
178 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 14:28:55.23 ID:pyWZdxtpo
>>170
【男は右手を体の前に構える。それに合わせてか巨鳥の眼光も鋭くなる】
【そして、張りつめる空気、走る緊張】
【巨鳥はまったく動かない。ガーゴイル像のようにぴくりともせず青年を凝視していた】

んぁ...
【その静寂を破るのは、巨鳥にもたれ寝ていた青年】
【小さく声をあげると上半身を起こし大きく伸びをする】

...お前は..?
【人の気配に気づいたのか、眠気眼を擦りながら男を見やる】
【寝起きのため以前会った事のある男だと認識出来ていないようだ】
179 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 14:33:04.48 ID:eluqzNnAO
>>177
そんなに見つめないでくれるか?
美少女に見つめられるのは気恥ずかしいんでな

【手を横に振りながら余所を見る】
【顔が見えないのに「美少女」と言ったのは単なるお世辞というやつである】

愛…ねぇ
自分の女に何も話してない男に愛があるとは思えないんだがな
愛は真心…ってね
愛ってのは相手を思いやるってことさ
…まぁそれでもいいって言うんなら俺から言うことはもうないよ
180 :【奇聞妖々】2011/04/24(日) 14:33:15.36 ID:glCPoHQDO
>>169はなしにします

>>173
【そんな絶望のはびこる場に一人のあやかしびとが音もなく足を踏み入れる】
【男は人から外れながらも未だ人であり】
【あやかしへと片足を踏み入れながらも完全にあやかしではなく】
【そんな自分をあやかしびとと名乗る男】

「死神か。あやかしじゃないからと言って昼から働くのは感心しないな。」

【無表情に感情の籠らぬ声が虚しく大気を震わせる。】
【左手で黒髪を弄りながら死神を視界に入れる】
【死神と即座に理解できたのはそれに似たものとの対峙を幾度か経験したからだ。】
181 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 14:34:09.94 ID:4aq1O+go0
>>167

【青年が放った、必殺の剣閃】
【それは迅く、当れば一瞬で相対する者の命を刈り取る鋭さを有していた】

「(…何……!?)」

【―――だが、防がれる】
【剣の真中、現状では斬り裂く事ができない位置を正確に拳で打たれ、剣は止まる】

【だが青年は焦る事はなく。次にどうするべきかを冷静に思考する】

【自分の一撃は止まった。吸血鬼は、まだ左手が使える。ならば吸血鬼はどうするか?】
【決まっている。この隙を狙い、反撃をする。あの灼熱の拳をまともに受ければ、無事では済まない】

【ここまでを、一瞬で思考する】
【思考の末、導きだされた次の一手は―――距離を取る事】


【青年は、後方へと跳ぶ】
【人間離れした脚力によって開いた彼我の距離は、偶然だろうか、先程と同じく3m程度】


「…フフ、やるな。」

「まさか、あの一撃に反応するとは思わなかったぞ。」

【好戦的な微笑みを浮かべた青年は、対峙する吸血鬼に賛辞の言葉を送る】
【まあ、その表情には、まだ余裕があるのだが】
182 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 14:36:42.87 ID:4hOvQBcgo
>>176
「何故、泣いている、当然の結果だろう。」

【傷口が塞がるが、余りにも出血し過ぎていた。】

「甘いぞ少年、一度殺しにかかってきた奴に情けをかけるんじゃない。」

「名前・・・アナリア、アナリア=ヴィクセン。」

【口から血を吐く、彼女は他の人より体が遥かに弱い。内臓に損傷をきたしたのだろう。】

【弱々しく立ち上がり、立ち去ろうとする女性。】

「キリヂ、私のようにはなるなよ。」

【ゆっくり数本歩いた時、倒れこむ。】

【呼吸が弱くなってきているのが解るだろう、止血で延命はしているからほんの少し命が伸びている。】
183 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 14:40:39.68 ID:JHC1Ip2Mo
>>179
・・・嘘ばっかし
全然顔赤くなってないもん

【といって、びしっと青年の顔を指差す】

【照れるといずれも顔が赤くなるとは限らないと思うのだが】
【少女の身近な人がそういう人間だったため、そういうイメージが植えつけられているのだと思われる】

・・・思いやってくれてるもん
真心くれてるもん・・・たぶん・・・

・・・はぁ、もぉー・・・はぁー・・・

【青年の話を聞き終えると、なんだか先ほどよりも落ち込んだ様子で】
【先ほどよりもだらぁーっとしだす、元気が死んでるといった感じだ】
184 :【神宿名刀】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 14:41:19.44 ID:3YsDBwiuo
>>174

「無口だね?それとも口下手かな?なんにせよ、[ピーーー]気なら[ピーーー]よ」

「この子に危害を与えるヤツは全部――――――ね」

二人の少年は喋りながら相手の能力を観察していた。
次に変貌するは蛇の怪人。どうやら色々と状況に応じて変貌できる、のか?


「な―――――――〜〜〜〜〜〜ッ!」


雷撃をその身に受けて、気絶もしない少女に多少驚く。
それなりに強力ではあるのだが――――――と、それも束の間。
左腕の鞭が唸り幻影もろとも少年を巻き込み叩きつける。
幻影は消失し――――少年は後方の木へと叩きつけられた。痺れる身体と、口に広がる血の薫り。
少しばかり揺らぐ視界に舌打ちして、刀を杖にして立上がる―――――。

/遅れた!ごめんなさい!
185 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 14:42:38.90 ID:Kqg/J5c70
>>178

「お前は・・・いつかの」

【気の抜けた声と共に起き上がった青年を見て、男は言う】
【見れば巨鳥の首に手綱のような物がかかっている。するとこの鳥は青年の乗騎だろうか】

(一応備えはしておくか)

【鳥から視線を逸らさなまま、右方へと足を踏み出す】
【巨鳥を刺激しないように、男は慎重に歩を進める。巨鳥への射線上に青年が入らない位置まで】

「とりあえず、そいつを宥めてもらえるか?」
186 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 14:45:53.47 ID:eluqzNnAO
>>183
俺は顔に出ないタイプなんでな

【ニヤリと笑いコーヒーをチビリと飲み】

多分なんて言ってる間はまだまだだな

【どっこいしょ、と立ち上がり少女に向かって歩いていく】

まぁ、まだ子供なんだ
いくらでも悩めばいいさ

【ポムポムと少女の頭を叩く】

俺も暇な時なら話を聞いてやるよ
ノロケ話はお断りだがな
187 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 14:47:59.98 ID:IcDDcl1mo
>>182

アナリアさんって言うのか…
って、あんたどこに行くんだい

【そう言った瞬間、彼女はすぐに倒れてしまっていた】
【呼吸が弱くなっている…】

(もう、オイラに出来ることは無いのか…)

【少年はポケットからカッターとイチゴ消しゴムを取り出した】

アナリアさん、せめてあなたのその意志をオイラに受け継がせてくれないか?
そうすれば、あんたがオイラの中で生きてるって思えんだ
188 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 14:48:49.39 ID:zUIER48jo
>>180

「……」

【ゆらり、ゆらり、】
【溢れる闇が、空気中に霧散し、やがて消えた。】
【屍の頭を撫でるその手は、優しげで…】
【かと言って穏やかでもなく、そう、快楽を愛おしむかのように、】

「……誰…?」

【しゃがみ込み、男の子だったタンパク質を抱いたまま、】
【黒髪を触る男に、色のない瞳を向けた。】
【一陣の風が吹き,少女の黒髪を揺らした。】
189 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 14:51:50.91 ID:JHC1Ip2Mo
>>186
・・・そっちだって、子供じゃない

【蟻の被り物を通して「地味」な青年の服装を見て】
【学生のものだろうと判断すると、そちらこそ子供だと返す】

・・・誰も、話しを聞いてなんて言ってないもん
そっちから話しかけてきたくせに・・・

【といって、ポムポムと頭を叩こうとする手を跳ね除けようとする】
【ちなみに中身はムムムッとしている】
190 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 14:53:13.93 ID:IqbzEcSgo
>>184
【痺れる身体。なかなか上手く動かない。ただ少年を葬り去るには十分だろう。】
【蛇の怪人は少年の側まで一気に接近しようと、ダッシュ。】

…。

【無言の威圧を体現する少女は少年に詰め寄れば毒の塊を吐きだすだろう。】
【それに当たれば常人なら即死する濃度だ。】

/ごめんなさい!自分も遅れました!
191 :【狂王】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 14:53:49.54 ID:4hOvQBcgo
>>187
【小さな声で少年に言う。】

「意思を・・・ああ、いいだろう。」

「悲しみを無くせとは言わん、ただ・・・減らしてくれ。」

【呼吸が止まる。】


「闇に・・・呑まれるなッ!」


【ただ理不尽な仕打ちを受け続けた女の生涯は終わった、その魂は何処へ消え、また何処で新たな肉体に宿るのか・・・】

【狂王】死亡

/絡み乙&ありがとうございました!
/半鬱展開でごめんなさい!こんなキャラなんです!
192 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 14:54:35.69 ID:qRSX80CM0
「今日の晩餐は何にしましょうかねえ?」

【昨日の今日で出歩くこの馬鹿は
 命の危険まで感じながら、最後は保身のカードを残したまま交渉を終えた
そして、日曜の講義を終えた後に夕食先のレストランを探している】

(昨日はナポリタンでしたから、今日はボンゴレが食べたいですねえ。『学園』の商業区のメニューは昼で十分ですし……)

【黒のスーツの裏ポケットから燻製肉を取り出して噛み千切る】
【歯ごたえと肉の風味が口に広がる】

「いいですねえ、この肉は多分羊でしたかねえ?
これを肴に何かいい話相手が居れば最上級なのですが」

【通りがかった公園のベンチに腰掛ける】
【もう桜は散り始めている。そろそろ5月の空気に変わる頃だろう】

193 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 14:57:10.88 ID:eluqzNnAO
>>189
あぁ、子供さ
子供が子供に何か言ってやるのはおかしいか?

【ニヤリと笑い】

俺が聞きたいんだよ
…まぁ、話した方が楽になることもあるってことさ
話したくないなら話さなくてもいいしな

【はねのけられた手を振りコーヒーの飲み干す】
【空き缶を公園の備え付けのゴミ箱に放り投げる】
【放物線を描きゴミ箱に入る空き缶】

俺はイチ
アカデミーのシーカーズ寮の寮長だ
…まぁ、何かあったら来たらいいさ
手助けできることなら手助けしてやる
194 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 14:58:33.96 ID:pyWZdxtpo
>>185
あっ...あんたは...
【小さく声をあげる青年。どうやら見覚えがある事を思い出したようだ】

【そんなことは知らない巨鳥は足を踏み出す男に、近寄るなとでも言う風に低く喉を鳴らす】
【音が低くなるのは警戒の色が濃くなったとき...それを知っていた青年は眉を顰める】

ああ、そういうことか。....ぽち、大丈夫だ
【しかし青年の言葉で合点がいったようで、巨鳥の体を優しく撫でる。】

【喉を鳴らす音が小さくなり、やがて消える。どこかしら不機嫌そうにそっぽを向いてしまった】

いきなり悪かったな。
【青年が始めに口にしたのは、謝罪】
195 :【紅蓮鬼人】@wiki[saga saga]:2011/04/24(日) 14:58:37.68 ID:0jGIgZM0o
>>181

「賛辞の言葉を承り、光栄の至り――と受諾すりゃ満足か?
 畜生が、此方はコレで手一杯だ。……【剣帝】とかいう綽名は虚妄じゃねえか」

【迫撃は再度、虚空を掻く。忌々しげに後方へ跳び退く青年を睥睨し、白貌を顰めた。舌打ち、踵を遊ぶ】
【下腹部から滴垂る血液が、真紅の雫として地に墜ち。次第、血溜りは嵩を増す。――現状を遥か超え】
【戦闘が激烈を極めれば、必然、己が膂力は下方に降る。未だ余裕気に佇立する青年を見据え、嘆息】

「――、……血が足りねえ」

【力の差は明白。修羅道を遥か先往く青年を望む瞳は、微量の憧憬を孕んで。呟く文言は悲痛に反響(こだま)】
【顧慮すれば――簡単明瞭、これ以上の戦闘続行は非論理的。奮戦を継続するのは越権甚だしく】
【現状勝利≠ヘ不可能。それを理解するや、彼女はその場に腰砕け。くたん、と弱々しく虚空を仰ぐ】
196 :【奇聞妖々】2011/04/24(日) 15:00:13.27 ID:glCPoHQDO
>>188
「誰と言われてもな。名前など捨てたし他人に名乗る名は無い。」

【風が髪を靡かせる。靡く風に構うことなく】

「いや、名乗る名はある。」


―――俺は、あやかしびとだ。


【この6文字で事足りる。名はなくとも6文字で解決する。】

「死神は夜に仕事するんじゃないのか?あやかしびとの俺はお天道さんが出ていようが構わんが」
「俺の百鬼夜行に付いてくる妖怪達は昼に動くのを嫌う。」

【ここで思い付いたかのように無表情を壊し、少し血が通い始め】

「昼動ける奴がいてもいいな。お前、俺の百鬼夜行に付いてこい。死神をつれ回すのも面白そうだからな。」

【と宣言する。刀には未だ手を触れない。刀には狛犬の札が張られている。】
197 :【神宿名刀】@wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 15:01:37.74 ID:3YsDBwiuo
>>190

「・・・皐、ごめん・・・ちょっと無茶するから・・・」

詰め寄る少女。それに伴い吐き出される毒の塊。
直感で理解する。それはこの人間の身体では到底耐え切れる様なものでないと。


「《狼神》―――――――クトネシリカ」


刹那、少年は宙を舞う。吐き出された毒の塊は虚しく少年が元居た場所へと落ちて地面を浸蝕。
宙を舞う少年を見れば気づくか。その姿が”人狼”へと成っている事を。狼神の力をその身に宿した形態。
常人の身体に神の力は強大すぎるが故に僅かな時間ではあるが、身体能力は格段に上昇する。


「――――――――――――はぁッ!」


両手に握る雷撃を纏う刀。その内の一本を少女へと投擲―――――そして、宙から自由落下を利用しての刀の振り下ろし。
両手で握り直した一本の名刀は太陽を反射し山吹色に染まり―――――少女を脳天から断たんと振り下ろされる。

198 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 15:03:41.52 ID:IcDDcl1mo
>>191

ありがとう…
あんたの分まで…
オイラ…

【消しゴムをカッターで削り仕上げてく】
【文字は彼女の二つ名の「狂」】

【…そして、彼女の呼吸が聞こえなくなった】

アナリア=ヴィクセン…
その名前 永遠に心に刻んでおこう…

【少年の顔はすでに泣き止んでいた】
【これまでにない真剣な顔で上を向く】

…闇になんか呑まれてたまるか!

【少年は走り出した】
【新しい街へ 新しい光に出会うために】

/絡み乙ありでした!
/久しぶりのロールだったんで拙くてすいませんした!
/全然 半鬱展開で大丈夫でしたよ!
199 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/24(日) 15:07:11.75 ID:BWn/cuNu0
【買い物袋を重そうに持ちながら街を歩いている】
「やっぱり住む人が増えると食料の買いだめも増えますね・・・」

【色々陰のある委員長もこうやって見ればただの高校生だ】
「カレーって・・・小麦粉入れれば良いんでしたっけ?」
「それとも、強力粉?」
【そこまで料理には詳しくないらしい】

「えっと・・・・隠し味にりんごとか入れたほうが良いんでしたっけ?」
「スライスした方がいいのでしょうか・・・それとも丸々一個?」
【料理はとっても苦手らしい】

「夕飯は出前でも取りますか・・・」
200 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 15:07:38.31 ID:JHC1Ip2Mo
>>193
同じ子供に、えらそうに言われたくないもん
言い方の問題だもん

【ニヤリとする「地味」な青年に、ぐるると、威嚇するような声をあげながら】
【言うか言わないかの問題ではなく、言い方の問題だという】

話すんじゃなかった・・・
・・・わかったよ、絶対にいかないだろうけど・・・

【そして、話したことに後悔して、絶対にいかないと言った後】

・・・わかった、バカイチだね

【相手の名前にバカを付けて呼ぶ】
201 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 15:08:52.31 ID:Kqg/J5c70
>>194

【敵意を収めた巨鳥を見て、男もまた警戒を解く】

「いや、構わない。どうやら失礼をしたのは此方の方らしいからな」

【そう苦笑して青年は先ほど飛び込んできたほうの地面を目線で示す】
【そこには何か重い物を引き摺ったかのような跡があった】
【びっしりと地面を覆っていた苔が抉れ、泥の色をむき出しにしている】
【付近には無数の葉が散乱し、大きな枝が折れたばかりの生白い断面を覗かせていた】

「やはりその鳥はお前の乗騎か。なかなか利口だな。主人を護ろうとしたらしい」
202 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 15:13:31.42 ID:eluqzNnAO
>>200
えらそうだったか?そりゃすまん
ガキは自分より年下の奴にはえらそうになってしまうもんさ、許せ

【威嚇する少女をクククと笑って】

誰がバカだ誰が
…やれやれ
…まぁ、そうだな
誘ってすぐに言うのもなんだがしばらくはアカデミーに寄らない方がいいかもしれない
その辺は任せるさ

(【企業】がどこまで手を伸ばしているのかわからないしな…)

【肩をすくめ右に向かって歩き出す】

そんじゃあな
いい暇潰しになった、ありがとうよ
203 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 15:15:38.98 ID:IqbzEcSgo
>>197
【吐き出される毒。消える青年。上空からの声。見上げるとそこにいるのは人狼。】
【一本はベルトに当たる。プスプスと火花を撒き散らすベルト。】
【そして斬撃。人外の装甲は成す術無く切り裂かれる。】
【斬られた痕から、バチバチと火花を放つ。】

くそ…敗けたら…敗けたら…

【一枚のカードを取り出すと、バチバチと火花を出すバックルへと装填する。】
【少女の切り札。ヴェスバーカードの発動。先程よりも濃い、黄色の閃光に包まれる。】

生きるカチガ…分からナクなル…!

【通常の人間の三倍程の速度での高速移動。】
【そして自らの敵を突き殺そうと、剣の様な針を突き出す。】

/スペックについてはお手数ですが企業スレ>>61を参照です
204 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 15:17:25.16 ID:zUIER48jo
>>196

「……そっか…」

【名前がないか…なるほど…死神は、】
【虚空を見つめながら思考した。】
【背中に何時の間にか生える、闇の塊―――――――――――一対の翼】
【毒蛾の鱗粉のように濃縮した死を落としながら,】
【彼女はもう一度、屍を愛おしそうに抱きしめてから】
【ふわり、パサパサと翼を動かし、男に近づいていく。】

「……私を…連れまわす…?」

【緩やかに、男の周りを漂いながら、少女は言葉を紡いだ。】
【落ちる闇は雑草を枯らし、「生」を奪った。】
【刀をチラリと見つめ、それから視線を戻し、】

「……もう、してるじゃない。」

【死神は、可笑しそうに話した。】
【ザザザザザサ、と揺らぐ闇は、彼女の黒衣にまとわりつき、】
【男を観察するかの様に、蠢いた。】

「……死は…平等。」

【ふう…と遠ざかりながら、少女は言った。】
【この世にある絶対―――――――――――それは、誰もが持っている。道を歩く女性も、】
【どこかで話をしている青年も、戦っている剣士も、】
【そして、…目の前の男性にも…】
【皆、気づかないだけだ。あるいは、気づいたとしても目を逸らす。】
【そして、死が体現したときに、ようやく気づくのだ。「ああ、ずっと一緒だったんだ」と。】
【傍に転がる、少年のように…】
205 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 15:18:24.07 ID:4aq1O+go0
>>195

「…………………」

【正直、少しばかり意外だった】
【あの灼熱の殺気。どうあっても、一度始めた戦闘を中断するようには思えなかったのだが】

【もちろん、失望したわけではない。むしろ彼我の戦力差を鑑みて、勝てないと悟る】
【その判断力と、それを良しとする理性にはやはり感心するし、少しばかり好感も持てる】

【青年は、構えた大剣を下ろす】
【無論、不意をついて来る様な事があれば対応できる程度に警戒してはいるが】


「…ここで斬り捨ててもいい。」

「――――だが、お前はまだ伸びる。更なる力を持つ余地がある。」

「己が力を磨き、再び俺に向かってくるがいい。」

【その時こそ、全力を以って斬り捨ててやろう――――】
【そう言わんばかりの、好戦的な微笑を浮かべている】
206 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 15:19:56.47 ID:pyWZdxtpo
>>201
【男に倣い同じ方面へと視線を動かす】
...!
【その光景を見、青年は驚きに顔を硬直させた】

あれ、お前がやったのか...?
【視線をその抉れた大地にやったまま、訊ねる。】
【咎めるというよりは驚きからきている問だと言うのが声色から把握出来るだろう】

まあな...長い付き合いだからな
【チラリと巨鳥の顔を一瞥し、少し照れたように頬を掻いた】

【そして、体ごと男の方へと向き直り純粋な鳶色の瞳で男を見やる】

この前は...ありがとうな。お陰でたすかった
207 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 15:24:21.95 ID:JHC1Ip2Mo
>>202
・・・

【むすぅっとしながらも、無言のままでぷいっと顔を背ける】

バカはバカでしょー
・・・なんかよくわかんないけど、わかったよ

【「地味」な青年にそう言われて、別に行く用事なんかないので】
【よくわかってはいないが思った後、歩いていく青年に向かって】

ぁ・・・私の名前は、七原 幸(しちはら さち)だよー
・・・ばいばーい

【と、名前を言ったのだからこちらも言わなければいけないと】
【手を振りながら名前を名乗った後、まただらーんと凭れ掛って空を見始めるだろう】
208 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/24(日) 15:28:42.60 ID:eluqzNnAO
>>207
おー

【気の抜けた返事を返して歩いていった】

…ん?七原?

/乙でしたー!
209 :【神宿名刀】@wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 15:28:55.29 ID:3YsDBwiuo
>>203

宙から刀を振りおろし―――――――着地。
バチバチと火花を放つ身体を見て”勝った”と思った。

しかしまだ終わっていなかった。少女は切り札のカードをバックルへと装填。
見れば”雀蜂”のを模した装甲。漏れ出る狂気の言葉に人狼は舌打ち。


「その程度で生きる価値が分からなくなるなら、生物として生きる価値なんて無いんだろうね」

(・・・速い・・・いける、か―――――――?)


格段に上昇した高速移動。それを見て目を細める。こちらも身体能力は上昇している。
故に対処は可能だが、果たしてどう対処するべきか。完全に躱す事は不可能であり、防御に回れどもあの針。
雀蜂を模しているというのなら毒薬という事が頭に浮かぶ。故に―――――――。


「《雷神夫婦》――――――ッ!」


地面に落ちていたもう一本の刀は消失し、再び人狼の左手へと顕現する。雷撃を纏う二刀を構え、人狼は体毛を逆立たせて。
腰を深く落とし怪人牙突を受けてたたんと、地面を蹴り―――――――下方から相手の腕を切り上げようとし、もう片方の刀で胴を貫かんと突く。

切り上げが失敗したなら針は人狼の胸を深く刺すだろう。その場合、人狼の牙突も虚しく止まる事になる。
210 :【牢蟻潰堤】どのような生物でも食い尽くす蟻の大群を召喚する[sagesaga]:2011/04/24(日) 15:29:50.17 ID:JHC1Ip2Mo
>>208
/絡み乙でしたー
211 :【紅蓮鬼人】@wiki[saga saga]:2011/04/24(日) 15:30:03.29 ID:0jGIgZM0o
>>205

「――ちッ、意外そうな顔しやがって……色々遣り残した事が在んだよ、俺は」

【彼女の纏う殺気は、散漫と傍近に霧散していく。蕩揺する鬼哭の怨嗟は、静寂に還り、残滓もない】
【青年の顔へ造作を赴け、不変と忌々しげに鋭利に凝視――直様に背く。恥入る女子の風躰にも酷似し】
【妖艶を孕んだ挙措も、先程の粗暴な振舞いを踏襲し、覗けば必然、色気は皆無。濡羽の長髪を掻き上げ】

「……ンな事、言われなくても解ってるっての……」

「莫迦が、死んじまえ。てめえは何時か路端で野垂れ死にがお似合いだわ……」

【好戦的な笑みに対し、擬した彼女の頬笑みは、心做しか慕情を含む様な。錯覚か否か、挙措も柔い】
【漫然と終息に移行した殺意は、純然と言い難く。紡ぐ文言も、女性らしさを感知――総て、微々たるモノだが】
212 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 15:38:48.28 ID:Kqg/J5c70
>>206

「やったというか・・・・・・まあ、そうだ」

【少々決まり悪そうに言う。プライドの高いこの男には『訓練中に事故って落ちました』等とは】
【言いづらい物があったのだ】

「前にも言ったが」

【礼を言う青年のほうを見ることも無く、男は言う】

「俺は何もやっていない。全てお前が勝手に決めて行動したことだ。
その結果が成功ならそれは全てお前の成果だ」

【だから礼など必要ない、と男は笑って言う。視線は相変わらず鳥へと向けられている】

「・・・・・・しかし、ルフ鳥というやつか? それにしてはずいぶん小さいが。この目で見るのは初めてだ」

【興味深そうに巨鳥を観察しながら男は言った。ルフ鳥、又はロック鳥。文献によれば】
【此処より遥か南に住むという妖鳥の類だった筈だ】
【人を喰らい、巨象を喰らい、帆船を攫ったという記録まで有る。舞い降りるときその翼が天を覆い】
【その下だけ夜になった、という話は流石に誇張が過ぎると思うが】
【それでも目の前の鳥は文献に有るよりかなり小ぶりだ】
213 :【奇聞妖々】2011/04/24(日) 15:44:58.66 ID:glCPoHQDO
>>204
【黒の塊が両翼を生やしはためかせている様や落下した闇が生物から生を略奪する様】
【そして可笑しそうな顔をしながら自身を見る死神の様を見て】

「はっはっは。面白いことを言うな。ますます俺の百鬼夜行につれ回したい。」
【愚者になったかのように先の言葉を使い回す。】
【無数の蟲が蠢くような闇を一瞥し―――笑う。】

「死神とやらに聞きたいことがあるんだがな。」
「死神にも死はあるんだろ?」

【狛犬の札が張られている刀の柄を右手で握りいつでも抜刀できるよう構える。】
【狛犬とは魔除けの意味合いがあるものである。故に化刀にそれの札を張れば能力という魔を徐けることができる。】
【その為化刀には刀身に触れた能力を無効化する効果がある。】

214 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 15:45:32.76 ID:IqbzEcSgo
>>209
【ズブリと、嫌な音を発しながら深々と胴体に突き刺さる刀。】
【針は…相手の胸に少しばかり刺さった辺りで動きを止める。】
【バチバチと音を立てて崩れていく人外の装甲、力の元、バックル。】
【後に残ったのは両腕を無くし、尚戦おうとした少女の身体。】

終わり…終わり…です…か…。
そこの…少年…私のカードを…差し上げましょう…売り払うなりなんなり自由にして下さい…。
ああ…それにしても…これで…終わるのか…。

【バキッという音と共に外れるカードケースの装着されたベルト。】
【それは砂となって消え…後にはカードのみが残された。】
【少女は先の無くなった腕を少年に伸ばすと…電池が切れた様に動かなくなった。】


【【怪人装甲】 死亡】
215 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 15:49:25.82 ID:4aq1O+go0
>>211

【座り込む吸血鬼、その仕草や言葉の節々に、僅かながら女性らしさを感じる、気がする】
【青年にとってはこれもまた意外―――てっきり、そういった「らしさ」などは無いと思っていたのだが】

【まあ、そんなことは瑣末―――女性らしさを残していようがいまいが、どうでもいいことではあるのだが】

【『野垂れ死にがお似合い』―――それを聞いて、青年は笑みを零す】


「……フ、そういう訳にもいかん。」

「俺にも俺の、目的がある。それを果たすまでは、死ぬわけにはいかんのでな。」

【逆に―――その目的さえ果たせば、何時何処で死んでもいい、という事なのだが】
【しかしそんなことを言う必要もなく、ただ「目的がある」とだけ告げる】



216 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 15:49:27.78 ID:2BB/s6zx0
太陽の日が入らない建物の裏、通称は路地裏。
昼からそこに誰かがいるというのは珍しいのだが、そこにはどうやら人がいるようで。
手には何かのチラシ。よろずや、と大きく広告に書いてある。
その誰かの用紙は白い髪、青い眼、と何とも幻想的で、それでいて男性のような体つき。おそらく男性だろう。
時折愚痴を吐いては溜息、その動作を繰り返すように何回もしている。
愚痴を吐いているのはその太陽、とかいう物に対してで、余りに無意味。背を向けた人物に延々と愚痴をいった所で変わりはしない。
にも関わらず。吐く言葉が尽きないのか、未だにこうして愚痴を呟いている。実はこれで三時間目。

「……アッホらし、アホらしい。」

気づくのが遅すぎる、と自傷にも取れる言葉を吐いて黙る。誰かが聞いてたらどうするんだよと、本当に『今更』な言葉で。
217 :【神宿名刀】@wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 15:56:02.94 ID:3YsDBwiuo
>>214

「――――――――くっ・・・」

胸に刺さる針からの毒薬は、少年の身体を麻痺させる。
されど既に刀は相手の胴体へと深々と突き刺さった―――――勝負有り。

崩れて行く装甲、落ちるバックルに眉間にシワを寄せながらも刀を引きぬいて血振り。
鞘に納刀した後に人狼化を解除して――――――。


「終わりだね。次はもっとマトモな人生を歩みなよ・・・カード、有り難く受け取っておくね」


動かなくなった少女を見送った後、カードを拾いあげて袴の中へと直した。
暫く少女を見た後に溜息をついてその場を後にする。やや歩いて場所で、少年は倒れた。

流れる血液と麻痺する身体。暫くして、意識を失い人格を再び少年に譲り渡した。
死ぬか死ぬまいか、といったとことで人に見つかり保護されるのであった――――――。


/絡み乙ですお!
218 :【怪人装甲】カイジンライド!@wiki[sagasage]:2011/04/24(日) 15:57:08.75 ID:IqbzEcSgo
>>217
/あり&乙でしたー!
219 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 15:58:49.45 ID:pyWZdxtpo
>>212
ふーん…
【男の心中とは裏腹に、小さく感嘆の声を漏らす。】
【彼もやはり相当強い能力者なのだろうか・・と少しボーッとしながら考える】
【どことなく、羨ましそうでもあった】

...そうかな
【礼など要らないと笑う男に、少年も控え目に笑った】

【その視線が鳥へと向いていても、気分を害している様子は無い】

へぇ、よく知ってるな
【男の言葉に青年は、感心したように呟く】

小さいのは..なんでだろうな。俺も詳しくは知らないけど...まぁ、大きすぎても困るだろ
【巨鳥は一応青年が召還したものだ。後から図書館を使い種類を調べた】
【しかしサイズに特に不満はないようだ。青年の言葉には、若干の苦労が滲んでいた】

【肝心の巨鳥はといえば、不思議そうに自身を観察する男を見ていた】
220 :【紅蓮鬼人】@wiki[saga saga]:2011/04/24(日) 16:00:51.23 ID:0jGIgZM0o
>>215

「そうかい。まあ、訊くつもりもねえけどな。勝手にやってろ……」

「但し――、俺が殺すまで死ぬんじゃねえぞ」

【居心地悪そうに、怪訝に表情を翳す。右掌に長髪を摘み、造作を覆う。女々しい挙措を如実に】
【注進した文言は、端々に憂慮を刻む。目的を探る様な仕草は微塵と介さないが、興趣は露顕し】
【ちらり、と窺う銀眸は、細部を望む様子だが――如何せん、表層は苛辣気取り。面倒な性格で在る】

「……じゃあな、てめえに傷付けられた腹が痛ェ、俺は帰る」

【覚束無い挙動で、腰を上げ。内股、虚弱な様相を呈し、傍近の鉄柵を掴むと――立去ろうと踏出す】
【未だ滴垂る真紅の血液は、嵩を増し続けるが。取り敢えずは、大丈夫だろう、と高を括り】
【貧血、青褪める筈の頬を、薄らと上気させ。陶酔に耽るように、空虚めいた虹彩を双眸に燈し、歩み往く】
221 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 16:02:04.44 ID:zUIER48jo
>>213

「……死は…」


「…―――――――――――「平等」」


【死神は、闇をまといながら繰り返した。】
【相手の手が刀にかかるのを見ても動じずに、】
【左手をコートからだし、自身の黒髪をかいた】

「…死神が死ぬ条件は…一つだけ…」

【風に乗る様に近づき、その身を男の真後ろに置く。】
【見透かす様に目を細め、それから両手を広げた。】

「……」

【ゆっくりと抱きつこうとする様子は、禍々しい。】
【もし男がそれを許したら、肉体的精神的ダメージとは違う「嫌な」感覚を味わうことになる。】
【死神は,戦う気などこれっぽちもなかった。】
【ただ、男の「魂」をすこし覗いてみようと思った。】
222 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 16:14:03.18 ID:4aq1O+go0
>>220

「………フ………」

【覚束ない挙動、弱弱しい姿】
【それでも立ち上がり、新たな一歩を踏み出す姿を見て】
【この女は、まだ。まだ強くなる、と、半ば確信めいた思いを持った】

【そして吸血鬼に背を向け】
【自らの肩越しに、歩む吸血鬼を見て、微笑み】


「…楽しみにしているぞ、【紅蓮鬼人】―――煉獄の炎熱を纏いし吸血鬼。」

【そう言い残すと、そのまま跳躍】
【鉄柵の向こう側に着地し、そのままビルからビルへ飛び移り、去って行った】

/絡み乙&感謝でしたー!
223 :【紅蓮鬼人】@wiki[saga saga]:2011/04/24(日) 16:15:17.84 ID:0jGIgZM0o
>>222
/こちらこそ、絡み乙&感謝です……! 本当に有難うございましたッ!
224 :【奇聞妖々】2011/04/24(日) 16:18:21.31 ID:glCPoHQDO
>>221
「死神も死ぬ条件があるのか。大方誰かに殺されるくらいだろうけど。…――っ!」

【不意に背後を取られ少し心が乱れる。そして背後を振り返ると緩慢な動作を以て自身に抱きつかんとしている】
【そんな死神の姿を目の当たりにする。】

「肝を冷やしたではないか。俺は現代の百鬼夜行を連ねる男だぞ。」
「そんな不意打ちのように背後をとらなくても抱きつかせてやるさ。」
「死神に抱きつかれるのを拒否してどうして百鬼夜行ができるよ?」

【刀の柄から手を離し為すがままに相手の動作を受け入れる。常識から、人から外れたからこそ成せる精神。】
【未だ人であり、完全にあやかしでは無い―――あやかしびとだから成せる精神。】
【相手がどのような感想を抱くかは知るよしもない。】
225 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 16:19:03.19 ID:2BB/s6zx0
>>216
募集中
226 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 16:19:35.01 ID:qRSX80CM0
>>214

【土を踏む音】

「『汝深淵を見つめるときは注意せよ、深淵もまた汝を見つめる』と人は申しますが
こうもあっさり死なれると、私は残念な人になってしまいますよ?」

【死体になってしまった女性、散歩のついでに寄ってみた森の中】
【恐怖よりも、驚きが先行する】

「とりあえず死体は、本社まで届けましょう。然るべき弔いをいたしませねばねえ」

【死体を覆うように土が膨らみ、女性を内包した一回り大き目の兵隊ができる】
【反応は悪いが、一緒に歩く分には問題は無い】
【少しは怪しまれないよう、外套を掛けて人っぽく見せる】

「それでは、参りましょう。死出の手向けですよ」

【外套を着けた兵隊と、黒スーツの男は森を離れる】
【太陽が傾いている】

(ああ、あの人の毒を貰い損ねてしまった。
何たる不幸。知はまた一つ散逸してしまった)

【先日の約束を果たせぬことを悲しむ】

/一応死体処理のソロールです。
/>>192の募集は取り消しです
227 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 16:19:49.38 ID:Kqg/J5c70
>>219

「案外、まだこれから大きくなるのかも知れんぞ?」

【通常鳥類は大人になったとき羽が生えそろい、飛べるようになり巣立っていく】
【しかし、妖鳥にその常識を適用できるかは甚だ疑問だ】
【亜成体のまま何年も生き、成長していくということも十分考えられる】

「昔読んだ本に載っていた。生家の倉に古い本が沢山あってな。
よく兄と一緒に忍び込んで図鑑やら名にやら読み耽ったものだ」

【懐かしむように男は言う。薄暗い蔵のひんやりとした空気。中には一面に棚があり】
びっしりと本が詰まっていた。古い紙特有の匂いを今でもよく覚えている】

「もっとも、祖父が死んだとき浩瀚な蔵書も殆どが図書館に寄贈されてしまったがな。
・・・ああ、すまない。つまらない話をしたな」

【言い終えて、はっと我に返った様男は言う】

「そういえばまだ名乗っていなかったな。俺は船守 瀬斗。アカデミーに在籍している」
228 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 16:30:13.77 ID:cVLhBx+/0
>>216
おい、うっせーぞ

【唐突に、路地裏の隅、暗闇の奥から青年の声がした】
【今まで完全に気配を消していたのだろう…いやそんな事よりも】
【『うっせーぞ』という事は、>>216の発言はもしかしたら全て聞こえていたのかもしれない】
【青年は、よっこらせと声を出しながら…恐らく今まで座っていたのだろう、立ち上がって暗闇からその姿を現した】

【左肩から先、つまり左腕が無く、頭の上にはツンツンとした狼の耳、上半身と下半身の付け根からはふさふさの狼の尻尾が見えている】
【ちなみにいつもなら頭の上に黒猫が居るのだが、今日は居ないらしい】
【頭の上に猫が居なくとも、十分ツッコミどころ満載な格好ではある】
229 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 16:34:59.93 ID:zUIER48jo
>>224

「殺されることじゃ…死神は死なない」

【男が振り向く。少女はその目を相手の瞳に合わせて、】
【なおも近付いた。くねる闇とともに…】

「…死神が死ぬ時は―――――――――――」

【やがて、肉薄し、その手が相手の背中に回された。】
【男の脳内に、鬱病の末期を濃縮したような感覚を直接流し込みながら、】
【キュッと力をいれた。】
【死神に、体温はない。男の目の前の少女は、人間ではないのだ。】
【氷の様に冷たい身体を男に預け、】

「……」

「…やっぱり…あなた…」

「…「半分」だけ人間だ…」

【耳元で囁くように、そう呟き、】
【小さく翼を動かした。】
230 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 16:38:42.83 ID:pyWZdxtpo
>>227
...そうかもな
【男の言葉にニッと笑みを浮かべると、立ち上がった】

【これ以上コイツがでかくなったらどうなるんだろうか...?】
【そんな事を考え微笑ましく思いながら、優しく背を撫でる】

ふーん...
【続く男の言葉に時折小さく相づちを打ちながら、耳を傾ける】

兄ちゃんが居るのか・・だからそんなに面倒見が良いんだな
【そういった話を聞くのは嫌いでもないようで】
【巨鳥の背を撫でながら、穏やか声音で言葉を紡いだ】
【本なんてちっとも読まなかったなぁ...と、自分の過去を懐かしんでいるようでもある】

俺は飛鳥井 春樹...飛ぶ鳥に井戸の井、春樹は...お前なら分かるかな?
【相手の自己紹介に合わせ、名乗る。】
【そして視線を巨鳥の背から男へと移すと、言葉を続けた】
俺は『学園』に通ってる。...たまにだけどな。よろしく、船守。

【はにかみつつ、右手を相手に向って差し出した】
231 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 16:41:06.01 ID:2BB/s6zx0
>>228
「ん?ああ悪い悪い……」

ああ、独り言が聞こえていたか……恥ずかしいが、それを表情に出さないように必死に堪えて顔を上げる。
表面上はそんなに変わった様子が見られないので変化があったようには見えない筈……バレたら知らん。

青年は顔を上げて絶句した。
この青年、もとい吸血鬼が顔を上げて言葉をとめた理由、それは顔を挙げた先に変な人≠ェいた訳で。

左腕が無い、狼の耳、尻尾が生えている(おそらく間違いじゃない)人物がこちらに話しかけてきたのだ。

(あ、危ない人種の方だな、こいつは。)

愚痴を誰に言うでもなく、しかもその標的が太陽だった吸血鬼がいえる事ではないのだが、そんな事は棚に上げて。
目の前の人物がとっても危ない人に見えた吸血鬼は、少しの焦りを覚えつつも冷静(自分なりに)を保ち。

「あ、おお俺用事思い出したからちょっとこの場を離れないと……。」

どもった。思いっきり。そして動作は恐る恐るという用にゆっくりと。
232 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 16:46:16.67 ID:cVLhBx+/0
>>231
………

【ジロジロと自分を見つめる相手】
【そして次の相手の発言に、眉をピクッと一瞬だけ動かす】

ちょっと待て

【青年は、手で自分の額を抑えながら大きくため息をついた】

お前もしかして俺の事をさぁ………
子供の頃に不慮の事故で左腕を失っちゃってそのショックでコスプレに走った頭イッちゃった人とか思ってるんじゃねぇよな?

【ギロリと、殺気を感じさせる程の睨みを利かせ、相手を見つめた】
【あそこまでどもれば感づいて当然である】
233 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 16:47:51.68 ID:Kqg/J5c70
>>230

【兄のことを言われた途端、男はひどく奇妙な顔をする。まるで誤って苦い物でも口に入れたような表情】

「面倒見云々は、おそらく職業病のようなものだな」

【次の瞬間にはその表情は失せていたが、それでもどこか嫌そうに男は言う】

「ああ、解かる。漢字なら俺の故国でも使われている。飛鳥井 春樹か。良い名だ。
・・・あいつは?」

【男、船守は笑って握手に応じたると鳥の方を見遣って言う
234 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 16:54:12.30 ID:2BB/s6zx0
>>232
ぴたりと動きを止める。殺気をモロに受けて冷や汗が額から毀れる。
相手疑問を最後まで聞いて、怯えた様子ながらも立ち上がり。上ずった声で話し始める。

「え?いやまさか俺がそんな事思うわけないじゃないか違うぜ?違うぜ?」
「いや頭イっちゃった奴だとは思ったけどやーさんかなって思っただけなんで、違うんで。」
「いやー、そう考えるって事は自覚してるんだろ?いいじゃんそれで、なっ?それじゃ俺はやっぱり用事があるんでー……」

スラスラと自分の考えを述べるアホ、一応この青年は高位の吸血鬼である。一応。
何となく吸血鬼側も何かを言われるんじゃないかと予測していたのか、頭で言葉を考えていたようでスラスラといえた、しかしどう見ても挑発的な言葉にしかとれない。

そのまま今すぐにでも逃げ出しそうな勢いで方向転換。右手に持ったチラシが風で動く。
とめなければ何処かをめざし走っていくだろう。といっても路地裏の範囲内でだが。
235 :【奇聞妖々】2011/04/24(日) 16:59:01.50 ID:glCPoHQDO
>>229
【脳内に流される濃縮した鬱の感情。その感情に支配される中聞いた言葉は】


―――半分だけ人間。


「だから、言っただろう。俺はあやかしびと。人とあやかしの中間点。」

【鬱の支配という流れに逆らって作り出した快活な言葉と朗らかな表情。】
【そんな表情の一部である瞳は死神の瞳を見つめたまま。】
【そんな表情を作る顔を支える身体は冷たさを感じたまま動くことはない】
【完全に相手の動作を待っていた。】

/遅れました。すいません。
236 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 17:00:22.30 ID:cVLhBx+/0
>>234
あぁそ、自覚してるね、ふーん、そ

【面倒くさそうにため息をついた】
【先の不慮の事故云々は、相手に思い込みをさせる、ある意味ブラフ】
【つまり、相手は青年に、何このコスプレ野郎きんもーと言ったのと同じ事を言った訳だ】

【だがその程度で怒る青年ではない、何故なら、怒るのが面倒だから】
【という事でそのまま相手を見送ろうとする】

【ちなみにこの路地裏は入ってすぐ行き止まりなので、走っていってもすぐに太陽の光を浴びてニコニコしてしまうだけだろう】
237 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 17:04:34.82 ID:pyWZdxtpo
>>233
....
あぁ、そっか...
【取り敢えず返事を返す物の男が浮かべた表情に少し引っかかったようで、不思議そうな顔をする】
【一瞬でその表情は消えてしまったが、却ってそれが不審に感じられ】

...何か悪い事いったかな、ごめん

【結局、バツが悪そうに視線を外し、謝った。】

【ぽりぽりと気まずそうに頭を掻き、やがて視線を戻すと】

...こいつは、ぽちだ。ぽち
【調子を取り戻し控え目な笑みを浮かべると、ぽちの背をぽんと叩く】
【相当外れたネーミングセンスだが本人には自覚がないようで】

【名前を呼ばれた巨鳥は、短く喉を鳴らした】
238 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 17:07:33.56 ID:2BB/s6zx0
>>236
「よし、それじゃさよな……っあれ、おっかしーなー……ここ行き止まりだったっけー……」

走って逃げようとした矢先、行き止まりが視界に見えて静止。あははーと気持ちを紛らわすために苦笑い。空気がさらに重くなったような気がする。

「……」

無言で戻ってきて、そして距離をとる、今度は座らない(無論いつでも逃げれるようにする為に。)

「……あの、最悪腕一本で勘弁してください……。」

丁寧語、こういうタイプの人は少なからず頭イッちゃってるから怒らせるとまずい、という考えの下である。理由を知ったら尚更腹を立たせるような気がしなくも無い。
腕一本はある意味で覚悟の証、とまあどうせ生えるし、とかいう気楽な考えの元での行動。吸血鬼でよかったと思ったのはこれで何度目か。
239 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 17:10:18.16 ID:zUIER48jo
>>235

「…半妖の魂は…始めて…」

【やがて死神は、小さな顎を相手の左肩にのせ、】
【さらに密着した。数刻の沈黙の後】
【闇が,今までにないくらい激しくうごめいた。】
【少女は目をつむった。翼は力無く垂れ下がる】

「……ん」

【ぞわり,とした嫌な感覚は最大に高まった。】
【死神は、「魂」を喰らっていく。】
【それは、外見上は何も変化はない。もちろん、付随する嫌な感覚は副産物的なもの。】
【そう。その変化は,誰にも分からない。】
【「死」は―――――――――――すぐ近くに潜み、いつ牙を剥くか分からない。気付いたときにはもう遅い。】

【男の寿命は―――――――――――死神に少しずつ削り取られ…】
【やがて、死神は,男から離れるだろう。】


/いえいえー!
/お気になさらずに!
/後すいません…次自分が遅れます…
240 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga]:2011/04/24(日) 17:12:40.50 ID:cVLhBx+/0
>>238
………

【無言で相手をしばらく見つめる】
【何故、相手は自分に退いてくれといわないのだろうか】
【自分の後ろには太陽の光がさんさんと降り注ぐ大通り、すぐに出て行く事は出来るはず】
【先ほどの相手の愚痴と合わせると、やはり…】

…お前、吸血鬼だろ?

【聞いてみた】
【猫(耳をつけている)人とか犬(耳をつけている)人とかには会った事があるが、吸血鬼にはあった事が無い】
【珍しげな目で相手を見つめている】
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2011/04/24(日) 17:17:01.08 ID:Kqg/J5c70
>>237

「なにがだ?」

【青年の謝罪に対し、彼は聞き返す。その顔には何の感慨も浮かんでいない】

「ポチ・・・・・・俺の国では普通犬の名前なんだがな」

【奇妙な名前に男は苦笑するふうに言う】

「やはり飛べば速いのだろうな。こいつは」

【咽を鳴らす巨鳥を見上げて男は言う】
242 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 17:22:18.47 ID:2BB/s6zx0
>>240
「……は?」

ギクリ、という効果音が聞こえてきそうな動作、そして「何故わかった」とでもいいそうな顔。
一、二歩後ずさりしばらくの静寂。そして数秒の空きの後に吸血鬼は声を出す。

「ッフ、ばれちゃ仕方ない、確かに俺は吸血鬼だが、そんじょそこらの吸血鬼とは違う!」
「ロード・オブ・ヴァンパイアに近き高貴なる吸血鬼!その俺と対峙する事、有難く思え!うわーっはっはっは!」

腰に手を当て高笑い。この場面だけを見れば少しは様になっていたかもしれない。しかし何というかアホくらい。
そして、馬鹿と思っただろう。そのとおりである。
この吸血鬼は間違いはいっていない、それだけにこいつは馬鹿である。
高位の吸血鬼、それなのにこの臆病っぷり。焦り具合。まるで今の般若と見分けがつかない動作。
これでも年齢は三桁を超えてはいるのだが、どうにも何処かで成長はとまってしまったらしい。
243 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/24(日) 17:27:51.84 ID:cVLhBx+/0
>>242
【バレないとでも思ってたのだろうか、と心の中で嘲笑】
【まぁ、その表情は表に出てない訳だが】

………はぁ?

【急に高笑いをする吸血鬼】
【何だったか…えー…ロード…なんとか………だったか】
【多分、何か凄い人に近い吸血鬼なんだろう】

そうか、そんなに偉い人なら腕一本で勘弁してやるよ
おら、どっちか片方出せ

【にべも無く腕を出せと要求するのであった】
244 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 17:29:10.61 ID:Kqg/J5c70
>>241

/あれ? 名前消えてら
245 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 17:34:58.82 ID:pyWZdxtpo
>>241
いや、何か不機嫌そうな顔してなかったか…?
【もとより人見知りの気があり、あまり人付き合いが得意でない青年。】
【男に向って歯切れ悪く答えた。】

...別に鳥でも犬でもいいだろ

【苦笑を交え言葉を零す男に少しムスッとした様子で答える】

【巨鳥はこころなしか嬉しそうに男の目に視線を落としていた】

...飛んでみるか?
【巨鳥に興味を示す男に、むすっとした表情もすぐに立ち消え嬉しそうに表情を綻ばせつつ訊ねる】
246 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 17:37:42.77 ID:2BB/s6zx0
>>243
「……え"?」

急に表情が唖然とする。高笑いはフッと消え、腰につけていた手もだらしなく下がる。
マジで?とでもいいたげな表情を向けた後、自分の手を見る。
そして、チラシを持っている方の手を見た後に。

「いや、やっぱり腕一本は嫌だなー、というか、あれだよ、ほら、俺何もしてないじゃん?理不尽じゃん?」
「ほら、そういうのってメンチって奴だろ?そういうのだろ?ならちょっと勘弁してくれよ、本当に、うん。」

声は上ずり、そこまで大きな声じゃない、とんでもなく臆病者の高位(笑)吸血鬼。
後ずさり、次第に建物の壁に当たり、うげっと声を上げて背中の方に顔を回し。
そして再度顔を正面に向ける。
247 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 17:43:38.98 ID:Kqg/J5c70
>>245

「気のせいだろう。まあ、確かに本人(?)が気に入っているなら他人が口を出す話でもないな」

【不機嫌そうに言う青年に苦笑の色を深めて言う】

「いいのか? 悪いな」

【青年の言葉に振り返って言う。その声は少しだけ弾んでいた】
【もとより動物、特に妖魔、妖獣の類が好きな彼としては心引かれる誘いである】
248 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/24(日) 17:44:58.26 ID:cVLhBx+/0
>>246
冗談に決まってんだろーが

【怖気づいた相手にあっさりとネタばらし】
【まぁ、こいつの知り合いだったら『ですよねー』と漏らしている所だ】
【相手を見つめてクカカと笑う】
【その笑いは嘲笑では無い…単に相手が怖がる姿を見て、面白そうに笑っただけだ】

いやあほんと、脅しに勇敢に立ち向かう姿お見事でしたよ、高貴なる吸血鬼さん

【パチパチと拍手しながら言った】
【誰がどう見ても、相手を馬鹿にしているという事は明白だろう】
249 :【魔法恥男】魔法中年男シニカル♂かずや[sage saga]:2011/04/24(日) 17:50:53.87 ID:QJiT5Cmc0
【それは、平和な昼の話。のどかな公園での出来事だった。】

「――しまった、迂闊だった……」

【一人の中年男性が、ものすごく焦った様子で走っている。】



(この格好、どうやったら元に戻せるんだ…………ッッ!!)



【――全身ピンクで、羽が生えたかわいらしい衣装に身を包み。】
【右手には、ショッキングピンクの杖を持って】

【その格好は、まさに異質極まりない。】
【事情を知らない者が見れば、真っ先に思い浮かべる言葉は――】
【「変態」】
250 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 17:53:31.69 ID:2BB/s6zx0
>>248
「……は?冗談……えっちょ…」

どういう意味だと飲み込めなかったのか、聞き返すような言葉を続けようとして自分で遮る。
言葉で発した一瞬後にどういう意味かと理解し、皮肉を言う言葉と拍手を見て……溜息を零した。

「……やっぱり頭イッちゃってる方じゃねーか」

怒りよりも先に呆れてしまった。あざ笑うような笑みといい、何ともひねくれた奴か。
力が抜けたように地べたに座り込み、もう一度同じく溜息を吐き出す。

その表紙で手に入っていた力が抜けて、右手に持っていたチラシを離す、そしてそれが宙を舞いヒラヒラと相手のほうに飛んでいく。
チラシにはよろずやだのなんだのと大きく書かれている。
251 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/24(日) 17:57:30.52 ID:cVLhBx+/0
>>250
頭イッちゃってる?

【何を言ってんだこいつ、と言ったような眼差しで見つめる】
【相手が地べたに座り込んだのを見ると、自分も地面に座り込んだ】

失礼な、俺はこれでも月収500万の超ベテランですぞ

【嘘ではない】
【まぁ月収500万とか職業なんだよとか聞きたくなるような話である】
【でも嘘ではない】

【チラシを眺め、吸血鬼はきっと輸血パックでも探していたのだろうと納得】
【多分、違うと思うぞ】
252 :【奇聞妖々】2011/04/24(日) 17:58:17.38 ID:glCPoHQDO
>>239
/これって完全には寿命を削られないという解釈でOKですか?
253 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 17:59:28.16 ID:pyWZdxtpo
>>247
気のせいか..ならいいんだ
【まだ少し釈然としない様子だったがまあいいか、と話を打ち切る】

そうそう、気に入ってるんだから...な?

【巨鳥からの返事は無かった】
【翼をはためかせ飛ぶ準備をしている】

あぁ、勿論だ。
【相手の様子にこちらも嬉しそうだ。】
【手慣れた様子でポチの上に登ると、青年に支えとなる手を差し出す】
254 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 18:00:00.32 ID:ZAheWOaIO
>>252
/すいませんめっちゃ言葉足らずでした…
/演出なので何の影響もありません。
255 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 18:02:22.80 ID:qRSX80CM0
>>250 >>248

(これは困りましたねえ)

【死体処理をして疲れて戻ろうと思えば、『研究所』の入り口に人が2人】
【『研究所』への道はあまり見られたくはない】

(諍いを止める気は無いですが、どうしましょうかねえ?)

【懐からシガレットチョコを取り出し、咥える】

/絡む気無かったらスルーして下さい
256 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 18:09:28.92 ID:2BB/s6zx0
>>251
「そのいかにもコスプレイヤーって格好はどうみても頭のネジだろうが外れてるだろうが!」

相手を指差し(主に耳の辺り)て少し大きめの声で自分の考えを述べる。
何で路地裏はこんな奴ばっかなんだよ、とまたしても自分ことを棚にあげて。

「どっちにしろ、片腕ないんだから疑うには十分だろ…。」

ただ、この言葉は正論かもしれない、片腕がない人間を目のあたりにしたなら多少は疑うだろう。
それはこの吸血鬼だってそうだ。少々臆病すぎる気がしなくもないが。

「年収500万?っは、嘘はやめとけ、そんなくだらん事しかできん奴が500万?あーおっかしーなー!本当はなんだ?無職か?フリーターか?」

相手がそっちの道の人じゃないとわかった途端これである、調子に乗っている。
別にこれ以上あう事もないだろうし、何よりこんな見た目の人物を雇う場所で500万も稼げる訳がない。エア職業(笑)と脳内では馬鹿にしまくっている。

「あ、そのチラシそこら辺においておいて」

どうやら違う様子。目に見える場所にね、と付け加えて指示をする。
257 :【奇聞妖々】2011/04/24(日) 18:11:35.80 ID:glCPoHQDO
>>254
/了解です。お待たせしました

【何かが最大限になった後、死神は身体から離れた。】

「にしても半妖に対してどんな感想を抱いた?対して変わらんだろ。人間と」

【先程見せた表情のまま変わらず死神の方へと振り向き尋ねた。】
【死神と会話できるのは滅多にないことなので何時もよりも饒舌になっていた】【それには無自覚だった】
258 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 18:12:15.17 ID:Kqg/J5c70
>>253

「礼を言う」

【そういって青年を手を取ると、巨鳥の背へと飛び乗る。男の纏う風が青年の帽子を舞い上げた】

「少し待て、このままでは飛び難いだろう」

【それで気付いて静止する。船守の体には能力によって常に風が渦巻いている】
【戦闘態勢でなければ近くに寄らねば判らない程度の物だが、周囲の気流を乱されることに変わりは無い】
【それでは飛べなくなる程では無くとも、多少飛び難くなるはずだ】

「・・・・・・よし、いいぞ」

【能力を操作し、範囲を自身の体表、数mm〜数cmのみに抑える。これで翼の周囲の気流に
【風が干渉することは無い】
259 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 18:13:53.61 ID:OwUH8B7v0
>>249

【日が沈み、ほんのりとした明かりが街灯に灯り始めた公園】
【黒く一般よりも長めの髪の毛を後ろで一つに縛り、灰色のパーカー黒いTシャツ、暗い青色のカーゴパンツという姿の少年が歩いている】

【いつもの散歩コースである、こののどかな公園に、見るからに異常な格好をしている中年男性がいることに気付く】

「……わあなんだ!?」

【変な格好で走り回る男性を見て、少年は思う】

(どうする!?通報or通報or通報!?)

【男性に背中を向けて、公衆電話へ走り始めた】
260 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/24(日) 18:16:07.88 ID:cVLhBx+/0
>>256
「あぁ?うるせぇな、これはマジモンだぜ?」

【ピクピクと耳を動かしてみせる】
【ちゃんと神経は繋がっているのだ】

【絶対に触られたくない所でもある】

片腕はどうしようもねーんだよ、義手も面倒臭いし

【面倒くさいって、それどうしようもなくねーじゃん】
【かなり気分屋の性格のようだ】

………

【相手が調子に乗っているのを見て、黙って服の内ポケットから一つの封筒を取り出す】
【かなり分厚い】
【その中には、諭吉さんが数十枚…いや、数百枚は束で入っていた】

今月はちょっと羽振り良かったからやるよ

【顔に自慢の色一つ浮かべず、ジュース余ったからやるよとでも言うような口調だ】
【そしてチラシに目を落とし、ポケットにしまった】
【後でそこら辺に置いておくか、ゴミ箱にでも…と考えながら】
261 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 18:21:35.72 ID:ZAheWOaIO
>>257

「……」

【死神は言葉を受けて、ふるふると首を横に振った。】
【満足げに翼をはためかせる。】

「…人間なんかよりももっと…強かった…」

「…残りの「時間」楽しんでね…ねえ?」

【ぱらりぱらり】
【死神は,男からゆっくりと遠ざかっていく…絶え間ない負を撒き散らしながら…】
【やがて、相手が死神から少しでも目を離したら、】
【もう次の瞬間には、その場にはいないだろう。もちろん、今ならまだ、】
【声をかけることができるし、その逆。つまり黙って見送ることもできる】
262 :【魔法恥男】魔法中年男シニカル♂かずや[sage saga]:2011/04/24(日) 18:22:32.32 ID:QJiT5Cmc0
>>259
「あっ」

【最悪だ。不幸だ。】
【よりにもよって、こんな所を見られてしまった。おまけに、後ろを向き走り出す少年】

「ちょっ……待ってくれぇぇえ!!」

『君、君。ちょっと待つんだ』

【慌てて追いかけた、そのとき――中年のものとは別の声が響く。その源は、中年の肩】
【そこには、一匹の生物が乗っていた。】
【ピンクの体毛を持ち、ハムスターのような外見をしている。】

『僕はこの人と違って怪しい者じゃないよ!』

「なっ!?」

【現れた生物は――初っぱなから、自己の弁護に走った】
【中年はショックを受けながらも、少年を追いかける。】
263 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 18:26:28.77 ID:pyWZdxtpo
>>258
このくらい気にするな..っとと..
【男を引き上げると帽子が舞い上がり、慌ててキャッチする】
【落ちそうになるがなんとかバランスを保つ事が出来、手綱の前に座り込んだ】

やっぱりすげえな...
【後ろを振り向き気流を調節する男を見て、羨望の混じった声をあげる】

【しかしそれも長い時間ではなく、直ぐに前を向く】

それじゃあ...しっかり捕まってろよ
【後ろの男に声を掛ける。何度も飛んでいるにも関わらずとても弾んだ声だ】

【そして直ぐに、手綱を引っ張る】

【ぽちは勢いよく羽ばたき、次第に高度を上げていく...】
264 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 18:26:33.04 ID:2BB/s6zx0
>>260
「……え?コスプレじゃねーの?」

いやいやまさか、嘘だろ嘘、ダウト。これがコスプレじゃなきゃ……あ、動いた。

(……マジかよ、獣人の方かよ。)

珍しい奴もいるもんだなと考え、その後すぐにやっぱり怪しくね?と首を捻る。
次はあっても無視しようと考えた吸血鬼だった。何とも小物臭い。
  
「いや、つけろよ。」

吸血鬼にしては正論な事をいう。片腕で面倒じゃないのかこいつは。
それともつけれない理由でもあるのか……。

「まあ、年収500万とかホラを吹いてるレベルの奴じゃ、どうせ無理なんだろうなー……」

ああ、やっぱり年齢500万、は嘘で。本当は払う金もなくてって事なのか。
いやはや悲しい奴だな、虚勢を張る事しかできんとは……

「……っと、うぇ?何ぞこれ……。」

封筒を投げられ、思考を一旦とめて中身を見る。
中を見ればその中には数十人の諭吉様。一枚取り出して見るが、どうにも偽者には見えない。

「……え?ガチで?」

え?この危ない第一印象がおかしい人になってもおかしくなさそうな(何となく)奴が年収500万?
いやいや、そんな訳……。

「いや、マジでそこにおいておいてって、お前よろずやとかいかないだろ。」

ふと相手がしまったチラシに気づき言葉を返す。
やたらとチラシに執着してくる吸血鬼。何かしらの理由があるのはわかる筈だ。
265 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 18:26:52.03 ID:OwUH8B7v0
>>262
「うわああ」

【こっちに向かって走ってくる変態中年】
【少年の顔は恐怖に染まっている】

「あ、れ?」

【突然中年の肩に現れた謎の生き物に、きょとんとした表情に変わる】
【外見はハムスターの様なのに、毛がピンク色というなんとも不思議な生物だった】
【まるで、宇宙からきて魔法少女を魔女にしていやなんでもない】

「……」

【怪しくないと言えば嘘になる】
【というか、しゃべるハムスター(?)がまともであるはずがない】
【――が、なにを隠そうこの少年、大の小動物好きである】
【ハムスターに惹かれ、つい足を止める】
【中年が近づいてきているが、視線はハムスター(仮)に釘づけである】
266 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/24(日) 18:33:24.05 ID:cVLhBx+/0
>>264
だから俺は頭イッてないっつってんだろうが

【耳をピクピク動かしながら言う】
【ちなみに、尻尾も動くよ、高性能狼】

面倒くさいって…頼めばすぐにでも再生するんだけどよ…

【義手から再生にレベルアップしたぞ】
【まぁ所属している組織が組織なので、やろうと思えば驚異的な情報網で人体再生能力者ぐらいすぐに見つかるのだ】

【唖然とする相手に呆れたような視線を送る】

だから言ってんだろ平均月収500万って、っつか年収じゃねーよ

【とりあえず間違いを訂正しておく】

【相手のチラシの件はスルー】
【後で何か有益な情報が書いていないか調べるつもりである】
267 :【奇聞妖々】2011/04/24(日) 18:34:54.69 ID:glCPoHQDO
>>261
【去っていく相手に言葉をかけることはない。ただ黙って見送るだけであった。】
【心のなかではしっかりと言葉を呟いていたのだが。】

(人間よりも、ねぇ。神様とやらのお墨付きが出来てしまったな。まぁありがたいが。)

【つまりあやかしびとであると認められたのだ。これによる歓喜は多からず少なからず。】
【だがよい暇潰しになった。回りを見回せば夜が産声を上げ始めていた。】
【―――これからの時間はあやかしの場。居ても良いのはあやかし、あやかしびと。】
【この両者。】

【あやかしびとは暫くその場に鎮座していた。】
/乙でした!
268 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 18:38:03.95 ID:ZAheWOaIO
>>267
/乙でしたー!!
269 :【魔法恥男】魔法中年男シニカル♂かずや[sage saga]:2011/04/24(日) 18:38:15.93 ID:QJiT5Cmc0
>>265
「……よ、よし。話を聞いてくれる気になったか」

【息を切らしながら立ち止まる。】
【ぜいぜいと肩で息をしながら、少年を見下ろす男】

「その、だな……」

「……」

「――俺は、怪しい者じゃない」

『かずや……その格好で言っても、説得力の欠片もないよ』

【ごもっとも】

「五月蝿いッ!元はと言えば、お前が――」

『知ってるかい?アノニマスに逮捕状が出たんだよ』

「は?」

【恨めしげに小動物を睨み付ける男。】
【なにかを言いかけるも、即座に誤魔化された。なんかウザい】
270 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 18:38:30.35 ID:Kqg/J5c70
>>263

「ほう」

【見る間に高度を上げていく鳥の上で、船守は感嘆の声をもらした】

「上手い物だな。妖鳥を扱うのはお前の能力か?」

【手綱を取る青年に男は楽しげに訊ねる。かなりの速度で飛んでいるはずなのに、男の衣服は一切はためく様子が無い】
【まるで男の周囲だけ見えない囲いでも有るかのようで非道く違和感の有る光景だった】

「存外、悪くない。思えば自分以外の力で空を飛ぶのは初めてだ」

【国を出るときは船だったからな。と言って笑う。この男にしては珍しいほど上機嫌だ】
271 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 18:42:25.68 ID:OwUH8B7v0
>>269
「え、ああはい」

【中年が立ち止まり、やっと視線を謎の生物から男に戻す】
【少年の方が身長が小さいため、見上げる形になっている】

「いやいやいや」

【小動物と同時に否定に入る少年】
【そして、その少年の目の前で繰り広げられる謎の会話】
【しゃべる動物について少年が動じない理由は、まあ以前にもしゃべる猫に会ったことがあるからだとかそんな感じ】

「えっと、なんなんですかその……可愛らしい生物と、おぞましい格好は」

【謎の会話を続ける男に問いかける】
【小動物を指す言葉と、中年を指す言葉に差があるのは、仕方ないことだろう】
272 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 18:45:28.81 ID:pyWZdxtpo
>>270
能力は使ってない、まあ、慣れだな
【何年間も一緒に暮らしていれば形になるものだろう】
【しかしそう答える青年の表情は何処か得意気でもある】

まあ俺は何にもしなくてもきちんと飛んでくれるよ..ぽちは賢いからな
【相棒を褒める段階になると、よりいっそう得意気な表情になる。傍から見れば苛つくくらいに】
【ぽちは、嬉しそうに目を細める。偶然だろうか?】

こうやって飛ぶもの..楽しいだろ?
【ぽちはどんどんとそのスピードを加速させていく...やがて旋回し、元の森にもどるだろう】
/すみません、飯落ちです
273 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 18:46:19.49 ID:2BB/s6zx0
>>266
「あ、ああ、そうだったな、うん。」

頭はイッてないらしい(イッてる人曰く)とりあえずはそういう事にしておこう。
もしかしたら本当にイッてないのかもしれない。正直第一印象が強すぎて何ともいえない状況。

「じゃあさっさと頼めよ……何だ?片腕ない俺かっこいい?ってか?」

そんな事でかっこいいなんて思う奴がいるかどうかは別として、まあさっさと片腕治せよ、と。
正直見ているこちらからしても気味悪い、いや別に怯えてる訳じゃないんだけど、と。
誰かに言っているわけでもないの頭で弁明。なんだこいつ。

「げ、月収……いやいや、うん、マジかよ。」

根、年収なら多少はまだ理解できたのに。と年収500万すらとれるかどうか怪しい吸血鬼は思っていた訳で。
向こうが月収500万とかとんだおかしいお金の単位をもってる奴だったので驚き、声もでない。
驚いて声も出ない状況というのはこういう状況なんだなと、今まで何百年生きてて初めて知った瞬間でもある。

「いや、マジでお願いだから、俺の客減るから、本当にマジで」

どうやらそのチラシのよろずやの経営者はこの吸血鬼のようで。
何故か、この路地裏でチラシをおいておこうと一枚だけ持ってきたようだ。
突っ込める所が色々あるのはおいておき、おそらく情報は0だろう。あるとすればそのよろずやの場所くらいか。
274 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/24(日) 18:53:17.13 ID:cVLhBx+/0
>>273
…お前絶対に信じてないだろ

【諦めたようにため息をつく】

片腕無い俺かっこいい…ねぇ
んー……ぶっちゃけ、左腕無いせいで俺ぶった斬った奴に見つかるから戻したいんだけどなー…
暇だし面倒くさいし

【ぽりぽりと右手で頬をかきながら、何か斬られたとかヤバイ事言ってる】
【何を考えているのかまったく分からない、なんだこいつ】

高貴な吸血鬼様には月収500万なんて最底辺の収入なんでしょーねぇ

【肩をすくめる】
【自慢というより、相手を馬鹿にする意味合いが強いようだ】

へぇ、お前よろず屋やってんの

【手元のチラシを眺めると】

まぁさっき金やったし客来なくてもしばらく大丈夫だろ

【そういってチラシをポケットにしまった】
【なんとも理不尽な話である】
275 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/24(日) 18:54:38.75 ID:XV4eQfgDo


「――――――――風が、騒がしい……にゃ(キリッ」

【一人の少女が、風を受けながらなにやらキリッとしていた】
【場所は草原。広々としたその場所で、少女一人が立ち竦んでいる】

【いろいろとおかしな少女だ】
【まず見た目がおかしい。頭にウサ耳、身を包むは白を基調としたゴシックロリータ
 さらに背には巨大な――杖にも銃にも見える、筒状のモノ。そのよく分からないナニカを、軽々と背負っている】


「………」
「……誰もいないところでかっこつけても意味ないにゃぁ……やるせにゃい……」

【さらには、語尾】
【……何か余計なものがついていた。頭はウサギ耳の癖に語尾は何故か「にゃ」】


「にゃー! 誰かいないのかにゃあああああああー!!」

【どーん】
【少女が背負っていた杖状の―――魔導砲から、花火のように一発漆黒の弾が撃ちあがる】
【汚い花火だ。しかし誰も反応するものはナシ】


「(どうしようにゃ。ホントに誰もいないにゃ。ヒメ泣きそうにゃ)」
「(にゃああああああ暇にゃあああああああああああ誰かかまってにゃああああああああああああああ)」

【構ってちゃん的なセリフを吐きながら少女――緋芽は
 ばふん、と草原に倒れ込んだ。が、】


「……いたい……にゃ…………ッ」

【魔導砲を背負っていたくせに、躊躇せず倒れこんだものだから
 ごすっ、と緋芽の背から鈍い音がする。当たり所悪そうだ。しばらく蹲り悶絶した後、】
【緋芽は涙目になりながら、立ち上がり、そして――――】


「もうヒメ以外みんな[ピーーー]にゃああアアアアアアアア――――――――――!!」

【大絶叫。ついで、どーんどーんと】
【緋芽の背からばんばん漆黒の砲弾が射出される。とてもご近所迷惑な少女だった】
276 :【魔法恥男】魔法中年男シニカル♂かずや[sage saga]:2011/04/24(日) 18:55:29.60 ID:QJiT5Cmc0
>>271
「……酷いな。」

【中年は傷付いたようだ】
【まあ、仕方ないですね】

「それは――『僕が説明するよ。』
『僕の名前は権三郎。しがない魔法生物さ!』
『事情があってね。故郷を救うために、魔法少女を探してたんだけど』
『ちょっと手違いがあって、こんなムサいのになっちゃったのサ。』

「……」

【やれやれ、と溜め息をつく権三郎。突っ込み所が多いです】
【中年は、拗ねてしまったようだ】

『もう説明めんどいや。』

【丸投げしやがった……】

「……魔法使いになったは良いが、男用の衣装がなかったんだ……」

「無かったんだよ……」

【悲痛過ぎる面持ちで、中年が続けた。】

「しかも、戻り方が分からないんだ……」

【見てて……哀れである】
277 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 18:58:27.01 ID:OwUH8B7v0
>>276
「はあ、はあ」

【権三郎と名乗った魔法生物の言葉を、頷きながら聞く】
【疑問は多くあるが、権三郎はこれ以上説明する気はないようだ】

「へえ……脱げないんですか」

【沈んだ表情の男に、声をかける少年】
【優しそうに聞こえないこともないが、今のところほとんど無関心ある】
278 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 19:00:56.25 ID:Kqg/J5c70
>>272 /ごゆっくりどうぞー

「慣れ、か。大した物だ。お前も、そいつも」

【嬉しそうに語る青年に男も少し目許を和ませる】
【巨鳥は急激に速度を上げていく巨鳥を見て、ふとした疑問が彼の頭をよぎった】

(本気で飛んだら俺とどちらが速いのだろうか)

【男は、ふ、と笑って立ち上がる。相変わらず風の影響はまるで受けていない】

「お返しという訳ではないが、俺の能力も見せておこう」

【言うや否や、男は止めるまもなく鳥の背から飛び降りた】
279 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 19:04:32.15 ID:pyWZdxtpo
>>278
ん...立って大丈夫なのk...お、おい!
【後ろで笑みを零したかと思うと立ち上がった男】

【少し心配そうに振り返り声を掛けるが...何と背中から飛び降りてしまった】
【一瞬のその様子を呆気にとられて見ているだけで、彼は止める事も出来なかった】

/早く済みました
280 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 19:09:05.31 ID:2BB/s6zx0
>>274
「いやいや、そんな訳ないじゃないか獣君クン、ちゃんと信じてるよ?うん?」

この調子だけ見ても信じていないのは明白で。隠す気が無いのか、とでも言われかねない。
まあまだ信用に値する程にはないらしく。信用できない様子。

「何お前?実は見つかりたいの?殺されたいの?自殺願望でもあるの?」
「それともやっぱり片腕ない俺かっこいいとでも思ってるの?」

臆病、もとい準備を怠らない吸血鬼としてはその青年の思想が「理解できない」訳で。
もういいや、と言葉を述べた後に勝手に納得。まあ勝手に死ねばいい。この世界は狭いんだ。

「いや、そういう問題じゃねーだろ」
281 :【魔法恥男】魔法中年男シニカル♂かずや[sage saga]:2011/04/24(日) 19:09:22.40 ID:QJiT5Cmc0
>>277
「ああ……不幸だな、ハハ……」


『いいじゃないか。その格好だと色々と便利な魔法も使えるんだよ?』
『なんと、僕みたいな使い魔だって作れちゃうんだ!一匹いるかい?』


【男はもはや、魂ここに在らずといった面持ちで溜め息をついている。】
【まるで配布品のような感覚で使い魔を勧める権三郎。ひでえ】
282 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/24(日) 19:13:15.38 ID:cVLhBx+/0
>>280
………

【無言で相手を睨みつける】
【が、やはり面倒くさかったのか、それについて会話するのをやめたらしい】

だから言ってんだろ、面倒くせぇんだよ、腕再生すんのが…耳聞こえますかー?

【何で分からねぇんだ、とでも言いたげだ】

【そしてチラシは安定のスルー】
283 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 19:13:26.20 ID:4aq1O+go0
>>275

【少年が全身筋肉痛による激痛に苛まれる日よりも、前の日】
【いつものように旅行者用の大きなカバンを背負い旅をしていた少年は】
【偶然通りがかった草原で、花火のような音と共に空に撃ち上がる、一発の黒い弾のようなものを目撃した】


「え、なになに!?…花火じゃないよね!?」

【音だけを聞けば花火である】
【だが撃ち上げられたものは鮮やかな花火ではなく、黒い弾だ】

【気になったようで、少年はその黒い弾が撃ち上げられたであろう場所を目指して走る】
【走っている途中にも、先程聞いた花火のような音がばんばんと聞こえてくる】

【そして辿り着いた場所で、少年が見たものは】

【頭にはウサ耳をつけ、白を基調としたゴシックロリータに身を包み、背には巨大な筒のようなものを背負い、草原に倒れこんでいる少女】


「(…なーんだ、ただの魔砲少女かー。)」

【一度見て、スルー。】
【二度見ても、スルー。】
【三度見て、ぶったまげる。】

【いわゆる、三度見である】


「(……ハァ!?え、なに、全くの予想外なんだけど!?)」

【驚愕の叫び声を上げなかったのは、少年にしては上出来だろう】
【少年はごく一般人であり、この様な光景を目の当たりにすれば、驚愕の声を上げないはずがないのだが】
【先日の『不思議な力を持った人』達との邂逅により、少しは耐性ができたのか、はたまたそうでないのか】
284 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 19:13:55.21 ID:OwUH8B7v0
>>281
「便利かもしれないけど、中年の男がこんな恰好でいるといろいろ問題なんだよ、地球では」

【まあ、わかっているのだろうがと思い溜息を吐きながら権三郎に語る】
【にしても、この男……】

(可哀想だなー)

「どうにかならないんですかね……。いっそ、燃やしてみます?」

【冗談のように、笑ってみせる】
【勿論冗談だが、燃やそうと思えば燃やせる気がしないでもない】
285 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 19:19:08.51 ID:qRSX80CM0
>>275

「全く……どうしてこうなったんでしょうかねえ?」

【先程、『研究所』へ帰れず、ぶらぶらとして、適当な定食屋のA定食をかっくらい
只今食後の散歩中】

(落ち着いて話ができる方は居ないんですかねえ)

【今欲しいのは平穏】【しかし、草原の轟音はそれを許さない】

【一縷の希望と、失意を持って黒スーツに黒い外套の男が轟音の元に向かう
そこにいたのは】

「私、この町が何なのか解らなくなってきましたよ」

【白衣のうさ耳少女だった】【ついでにこちら側の少年のようなのも居る】

(私、どこの世界の住人でしたっけ……?)

/>>255は消えました
/三つ巴でも大丈夫ですか?
286 :【魔法恥男】魔法中年男シニカル♂かずや[sage saga]:2011/04/24(日) 19:20:44.37 ID:QJiT5Cmc0
>>284
「燃やす……のか?」

【突拍子もない提案に驚く素振りを見せる。が、もしかしたら可能かもしれない――考え込む男】
【一見とんでもない試みのようだが、意外といけそうだ――良し】


「――それじゃあ、一回やってみ『燃やしちゃダメだよ。』

『燃やしちゃあダメだよ。』


『燃やしちゃ、ダメだよ。』


「……」

『……』ドヤァ…

「……」

『DSLiteの生産が停止になったってウワサだよ!』

【またしても、訳の分からないことを言って誤魔化された。】
【さっきから出しゃばり過ぎである、この権三郎】
287 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 19:20:59.09 ID:Kqg/J5c70
>>279
/って、早!

【男が飛び降りてから一拍置いて、奇妙にも下方に向けて風が吹く】
【それは一瞬で収まった。直後、青年の面前に黒い影が躍り出る】

「【伏魔暴君】 既に気付いているだろうが、風を操る能力だ」

【影は船守だった。彼の周囲に強力な旋風が幾つも渦巻き、複雑に絡み合って流れていた】
【それを緻密に操って、自由自在に宙を翔ける。彼は僅かに速度を落とし、巨鳥と併走する】

「応用すればこうして空を飛ぶことも出来る」

【風で空を飛ぶには高い精度か、出力、自在に飛ぶにはその両方が必要になる】
【彼の能力は若干の限定条件が有るとはいえその両方を最高クラスで有しているのだ】
288 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 19:26:39.54 ID:OwUH8B7v0
>>286
「ダメなのか……じゃあどうしようか」

【従っちゃうのかよ】
【小動物には心底弱いらしい】

「まあ、上から着込めば秋から春にかけてはセーフなんじゃ……?」

【それはそれで怪しい格好になりそうだが】
【内心そう思ってはいるが黙っていることにした】
【背に腹は代えられないだろう】
289 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 19:29:14.30 ID:4aq1O+go0
>>285
/あ、自分は大丈夫ですよー、レス速度が落ちるかもしれませんけど
290 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/24(日) 19:32:50.65 ID:XV4eQfgDo
>>283
    
【――”見つけた”】
【緋芽のウサ耳が、どういう構造になっているかは分からないが、ぴくりと動く】
【見つけた。見つけた】


「見っつけたにゃあああああああああああああああ――――ッ!!」

【――遊び相手を、見つけた】
【相手は大きなカバンのようなものを背負っている、男の子。どうもこちらを見て驚いているようだが、
 今の緋芽にはあまり関係がない。大事なのは、――暇を潰す事】


「ふんふ〜ん、にゃ♪ ふんふ〜ん、にゃ!」

【徐に、緋芽が背に担いでいた魔導砲を肩にのせる。そうそれはまるで――ロケットランチャーのよう】
【実は別に片手でももてたりするのだが、今はインパクト重視ッ!】

【がちゃん、と不吉な音が鳴る。そして緋芽は心底楽しそうにニヤリと微笑むと】


「喰らえにゃいっぱんじいいいいいいいいいいいいいいいいーーーーんッッッ!!」

【きゅいいいん、と魔導砲に何かよくないものが収縮していく。それは、真っ黒いナニカ】
【――傍目から見れば、それは撃とうとする瞬間以外見えない。
 が、緋芽は撃つ気はないしそもそも当てる気もない。ただの驚かしである。……少年にどう取られるかは分からないが】

>>285
/滅茶苦茶遅レスですが……無理そうならかまいません


【緋芽は今、少年のほうに夢中になっていてそちらには気づいていない】
【だがもう少し近づけば――緋芽のよく分からないセンサーが働き、此方の存在にも気づくだろう】

【踏み込むか、退くかはご自由に――――】


「ふっ―――ここはヒメの領域ですにゃ(キリッ」

【……少女が何か言った気がした。ついでに言うと今にも魔導砲が発射されそうである】
291 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/24(日) 19:34:13.02 ID:XV4eQfgDo
>>290
/あ、砲口は【最斉思幻】さまの方に向いております……わすれもの
292 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 19:35:29.19 ID:pyWZdxtpo
>>287
【まさか自殺する訳ではないだろう..と思いつつも心配になった青年】

【しかし、下を覗き込もうとしたとたん向きの違う風が吹く。そして直ぐに男は姿を現した】
うぉ...

【その光景に思わず声が漏れ、憧れるような目で目の前の男を見やる】

凄いな..
【自分の力で自在に空を飛ぶのは相当なテクニックが必要だろう】

【自然と素直な感想が零れる】
【男には風の音で掻き消され聞こえないかもしれない】

...ん
【そうこうしているうちに右手には見覚えのある建物が見えて来た】
【『学園』である。手綱を少し動かし、ぽちに目的地を伝えた】

それじゃあ..そろそろ行かないといけない所があるんだ

またな、船守

【少し名残惜しげにしつつも笑みを浮かべ、手綱から片手を離しそれを振った】
【このまま何事も無ければ学園に向けて飛び去るだろう】
293 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 19:36:46.48 ID:2BB/s6zx0
>>282
「無理、理解できない。」

何だこいつは、と溜息をはいてやれやれと。
やっぱり頭がイッてやがる。と決め付ける。

「……もう夜か。」

ふと気づけば太陽が沈み、夜になっている。
空から照らすは夜空の月、怪しく光る月光の輝き。

「……んじゃ、俺もう帰るわ。うん。」

無論、目の前の人物から逃げる意味もこめて。
金を貰った恩も忘れて。
294 :【魔法恥男】魔法中年男シニカル♂かずや[sage saga]:2011/04/24(日) 19:39:24.87 ID:QJiT5Cmc0
>>288
「成る程……服か!
お前、天才だな!」

【どうやら少年の提案は、彼にとって衝撃的なものだったようで】
【一筋の光明が見えたような顔をして、おもむろに駆け出す。】


「ちょっと、服屋に行ってくる!
君――――ありがとう!」


【一言礼を言い出口へと走ってゆく。そのまま、見えなくなった】


『その格好でかい?』


【お前は黙ってろ。】


【――――その後、近所の服屋に不審者が侵入し、ニュースになるのだが――】
【それはまた、別の話だね!】

/ここいらで切らせて頂きます。絡みありでした!
295 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 19:39:59.23 ID:Kqg/J5c70
>>292

「ああ、最後に一つ、良いか?」

【そういうと船守は真剣な顔で尋ねる】

「近頃街で妙な事件が多発しているだろう。能力者を標的にした連続襲撃事件だ。
あれについて、学院側では何か掴んでいないか?」

296 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/24(日) 19:42:18.73 ID:cVLhBx+/0
>>293
まあ吸血鬼には理解できねぇよ

【否、生物には理解出来ません】
【そして相手が空を見上げるのに釣られ、自らも空を見上げる】
【気づけばだいぶ暗くなっている】

夜は吸血鬼の行動時間だもんな

【去ろうとする相手に手を振る】
【相手が自分から逃げている、という事も理解した上で、相手を見送ろうとしている】

/ちょっと兄貴のPCに変えたのでID変わっちゃってると思います、すいません…
297 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 19:43:31.25 ID:4aq1O+go0
>>290

「………え?」

【たらり。少年のこめかみから、冷や汗が流れる】
【当然だ、この少年は一般人。特に強靭な精神力があるわけでもなければ、凄まじく肝が据わっているわけでもないのだ】
【そんな一般ピープルな少年が、あの巨大な―――恐らくは砲―――を向けられて、平常心を保てるわけがない】

【それに加え、その砲に収束していく、恐らくはよくないモノ。】
【何の根拠もないが、多分さっきの黒い弾みたいなものが撃ち出されるんだ、と思ったようで】


「―――う、うわああぁぁぁぁぁぁっ!?」

【みっともなく叫び声を上げ、その場に倒れこむ】
【あの黒い弾に当れば、多分無事では済まないと、これまた何の根拠もないが、見た目で決め付けたようだ】


【そして、現時点で少年は、黒いスーツと黒い外套を着た男には、気付いてすらいない】
【一般ピーポーの少年には、気配を感知するなんて芸当などできるはずもなく】
【そして砲口を向けられている今、辺りを気にする余裕もなく。完全に視界にも入っていない】
298 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 19:43:35.13 ID:OwUH8B7v0
>>294
「は、はあ」

【少年の返事も対して聞かず、服屋へ行ってしまう中年】
【どうでもいいか、と頭を掻く】

(力にはなれたんだろうか……捕まらないといいな)

【その願いは、ほとんど叶わなかったも同然なわけだが、仕方ないだろう】

/絡み乙でした!
299 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 19:47:40.58 ID:OwUH8B7v0
【夜の公園内、黒く一般よりも長めの髪の毛を後ろで一つに縛り、灰色のパーカー黒いTシャツ、暗い青色のカーゴパンツという姿の少年がベンチに座っている】
【先程まで話し込んでいた男も去り、これからどうしようか、とコーラを飲みながら考え込む】

【考え込む、考え込む……】

「……」

【そして、眠りに落ちた】
【少し物音がしただけで起きそうな、浅い眠りではある】

/なんでも募集
300 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 19:47:43.73 ID:qRSX80CM0
>>290

【少女の常識を超越した「何か」に心のリミッターが弾け飛んだ】

「結構、大変結構。今私、君のような存在に怒りをぶつけたいのですね
出て来い我が兵士達!目標は前方の非常識!目的は非常識の破壊!
状況――開始!」

【その言葉と外套を片手で投げ捨てる】
【男の周囲から20体の土人形が現れる。
弓と槍装備が10体づつである】

【砲頭はこちらを向いては居ない】

「槍兵、突撃!
弓兵、目標直下に3連射!」

【手を振るって指示を出す
槍兵は一列に突撃し
弓兵の矢は目標に殺到する】

(一般人には被害は与えませんがねえ!)
301 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/24(日) 19:47:48.13 ID:2BB/s6zx0
>>296
「生物にも理解できねぇよ。」

そのまま背を向けて、無言で去っていく。
二度とあわないように、と最後に祈ったその姿、やはり様にならない。

/しかし、ここでさようなら……お疲れ様でした!絡み有難うございました!
302 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/24(日) 19:49:51.24 ID:cVLhBx+/0
>>301
/しかしここでさようならでしたね…辛味ありがとうございました
303 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 19:50:32.09 ID:pyWZdxtpo
>>295
...なんだ?
【真剣な表情に戻る男に、思わずこちらも真剣になる】
【内容は、青年もよく知っているもの。いや、知っているどころか―――】
(俺、その犯人知ってる気がするんだよなぁ...)

【動揺を悟られまいと困ったような表情を浮かべがしがしと頭を掻く青年】
【脳裏には、能力者を殺して回り...そして、自分を殺そうとした少女の姿】

【同時に、それには彼女には彼女なりの事情があった事も思い出す...】
【この男に話してしまおうか】
【青年は逡巡する。しかし余り時間をかけず、口を開いた】

いや、俺は特に知らされてないな...
【自分の嘘はバレるだろうか?自分の芝居がうまくっているのか、青年には分からなかった】
【言葉を付け足す】
まあ、もう起きないんじゃないかな...

【それは希望的観測のように聞こえるが..理由のある推測だ】
【少女の殺人は自分がなんとか止めよう、止められる筈、そう思っていた】

それじゃ、もういいか?
【それだけ言うと、再び青年は帰路につこうとした】
304 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 19:57:26.27 ID:Kqg/J5c70
>>303

「・・・・・・ああ」

【男はしばし青年の顔を眺めた後、懐からカードを取り出し、青年に放る】
【それは風に乗って青年の手元まで運ばれた】

「俺のアドレスだ。何を持って『もう起きない』と考えているのかは知らんが、一応渡しておく。
予測が外れて『何か起きたら』致命的なことになる前に連絡してくれ」

【言って纏う風を翻し、青年に背を向ける】

「面白い経験をさせてもらった。また会おう。出来れば、事件絡み以外でな」

305 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/24(日) 20:00:07.25 ID:XV4eQfgDo
>>297

【少年が平常心を保てないでいる中、実は緋芽も相当焦っていた】
【理由は簡単。魔導砲を発動させたのは少年を少し驚かせて反応を楽しもうと思っていただけで、
 危害を加えようという気はない。しかし、しかしだ】


「(……にゃッ!? そこで倒れこんじゃダメにゃこれどうすればいいにゃ!?)」

【少年が逃げ出すならわざと外して「ちっ――運が良かったにゃ(キリッ」とでも言ってニヒルにキメるつもりだった。
 しかし今の状況はどうだろう。退くに退けない、退いては緋芽が元より当てる気のなかったことがバレ――てもいいとは思うのだが
 ちょっとだけ意地を張ろうとする緋芽(バカ)】


「にゃ、にゃしししし! そこのいっぱんじん! 早く逃げにゃいとヒメのアームストロング砲が―――」

【と、そこで>>300気づく】
【めっちゃ矢が降ってきてるし槍持った怖い人がめっちゃ追いかけてきてる】


「―――――死亡フラグにゃッ!? 突然すぎてさすがのヒメもおおおおおおおおお!? にゃあああああああああああ!!!?」

【魔導砲なんて構えている暇ではない】
【矢が殺到する直前、緋芽は「日頃の特訓(一日腹筋一回)を見せるときにゃあああッ!」などと叫びながら
 ―――ハリウッドダイブ。その先に【最斉思幻】はいようとも気にする時間はない】

【ついでに言うと槍兵に対して何の対処もしていない。続く死亡フラグ、果たして緋芽は生き残れるのか――】


「にゃあああああああああああヒメが何したっていうにゃあああああああああ許してにゃああああああああ――!!!」

【ダイブしながら、緋芽の絶叫が木霊した】
306 :【悪食凶刃】@wiki E:ただの刀& 【衝喰】[saga sage]:2011/04/24(日) 20:02:53.63 ID:V0Q5jmlU0
>>299
【眠りに落ちかけている少年がいる公園に美食狂いの男と刀が足を踏み入れた。】
【その目は人斬りでもあり、美食家でもあり、つまるところまともな人間ではないのである】

「あの糞餓鬼異能持ちか?【衝喰】。」
『うーむ、たぶんそうじゃね?つか鞘早く作れボケ』
「あいつの異能喰ったら考えてやるよ」

【刀は二振りとも布で巻きつけられている。鞘は先週の戦いで壊されてしまったのだ。】
【男は考えてやるよとは言ったが作るかどうかは定かではない。】
【そんなことを言いながら少年へと近づいていく】
307 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/24(日) 20:07:54.68 ID:pyWZdxtpo
>>304
【男は自分を観察するかのように見る。思わず唾を飲み込んだ】
【しかしどうやらこの場でどうにかするきは内容で...悟られないよう大きく息を吐いた】

...!
【そして、流れてくるカード。器用だな...と感心しつつもカードに視線を落とす】
【そこには彼のメールアドレス。眺めながら男の話を聞いた】

...あぁ、分かった
【口ぶりからして隠し事をしていたのがバレた気がする。それでも、平静に返事を返した】

俺も、楽しかった..じゃあな
【事件がらみ、という言葉にびくりとする。...やはり只の生徒ではない】

【それでも最後は...ひとりの友人に向けた正直な笑みで、相手と別れるのだった】

/絡みあり乙でしたー!今後の展開にどきどき..
308 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 20:09:52.40 ID:OwUH8B7v0
>>306
「ん……う……」

【こっくりこっくりと頭を上下させている少年】
【男が近づいてくる足音を、頭のどこかで感じてはいるが、起きるほど反応はしていない】

「ふ……」

【がっくんと、一度大きく頭が下がる】

「はっ」

【寝ていた、ということにやっと気づき、目をパチリと開ける】
【するとそこには、刀を持つ男性がいた】

「……こんばんは?」

【半分くらい寝ぼけながら、夜の挨拶】
309 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 20:11:07.31 ID:4aq1O+go0
>>305

「――――――!!!???」

【驚愕。困惑。混乱。】
【何故か叫び声を上げながらハリウッドダイブされた少年は】
【ダイブの途中、まだ空中に留まっているウサ耳少女を見ながら、上記の感情がない交ぜになり、形容しがたい表情を浮かべていた】

【先程も記述したが、少年は一般ピープルである】
【当然ながら先程も混乱していたし、>>300がウサ耳少女に仕掛けた攻撃にも気付けてはいなかった】


「うわああああああ僕が何したって言うんだちくしょおおおおおおおおお!!!!!」

【奇しくも少年の叫びは、ウサ耳少女と同じような内容だった】

【ウサ耳少女のハリウッドダイブを回避するだけの時間も、時間がなくても回避できるほどの身体能力も、少年にはない】
【加えて重い荷物を背負い座り込んでいるこの状態で、何ができるはずもなく】

【どうすることもできず――――少年は、ハリウッドダイブを敢行したウサ耳少女の下敷きにされる】
310 :【伏魔暴君】 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 20:16:23.20 ID:Kqg/J5c70
>>307
/こちらこそ乙でしたー!
311 :【悪食凶刃】@wiki E:ただの刀& 【衝喰】[saga sage]:2011/04/24(日) 20:17:53.93 ID:V0Q5jmlU0
>>308
「お目覚めはどうだい?ガキ。」

【口元をゆがませ笑ながら衝喰に巻き付いている布をはぎ取っていき】

「今からよォ、お前の異能を食わせてもらうから足掻くなよ?」
「ちぃっとばかし痛いだけだからよ、しっかり我慢して死ねや。できるだけ楽にころしてやっから」

【慣れない二刀流は実践においては足手まといなのでいつも使用している方の刀を両手で持って構える】
【ただの刀は紐で括って背中にある状態。これでいつも通り。あとはおいしく気持ちよく食すだけ】

『ゲハハハハハハ、こいつは不味そうだぜ。まぁ異能なら喰うけどな!』

【人ならざる声が夜の公園に響き渡る】
312 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 20:18:06.84 ID:ZAheWOaIO
【まあ、その…なんだ。】
【死神は、下界に降り立ってから早数日がすぎた。】
【短いその間でも、彼女が刈り取った魂の数は数えきれず、】
【上は能力者、下は植物まで、幅広く、それこそ「平等」に死を振りまいた。】
【だからと言って、別にどうも思わない。かわいそう、だとか、】
【悲しい、だとか…おおよそ「人間らしい」感情など、持ち合わせていないのだ。】
【そこに存在している「だけ」で、「死」を振りまく。日常無意識に行なってることには、誰も注意を払わない。】
【この文を見ている皆さんが、今までに食べた食パンの枚数を覚えていないように、】
【死神もまた、刈り取った魂の個数は覚えていないのだった。】
【で、死神が言いたいことは…】

「……たまには…」

「…「人間らしく」…か…」

【というわけである。】
【黒衣ではなく、上着とスカートに身を包んだ(最も服の色はやはり黒だが…)少女は、そんなことを呟き、】
【長い髪を風になびかせながら,八百屋で青リンゴを買った】
【それを片手に弄びながら,どこかゆっくり食べるとこは無いか探していると、】

おい姉ちゃん。暇かい?ちょっと付き合ってくれよ。

「は?……」

【やはり、というべきか、あんまり柄の良く無い人間に目を付けられた。それも2人。】
【少女は困ったように首を傾けた。左耳のイヤリングが、小さく揺れる。】

「……いや、あの…」

いいじゃん。ちょっとだけだからさ。いいことしようぜ。

「え?…あ、ちょっとちょっと!」

【慌てて辺りを見渡すが、道行く人は皆視線を背けた。】
【少女は、二人の男性に挟み込まれるようにして、路地裏に連れていかれる。】
【リンゴが転がり、道端に虚しく落ちた。】
313 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 20:22:01.80 ID:qRSX80CM0
>>305 >>309

「なっ、卑怯な
槍兵はもう結構!
剣兵二手で砲頭を抑えなさい!
弓兵は空気銃に換装急げ!」

【槍兵を土に還し、
周囲から生まれた片手持ちの長剣装備の剣兵10体が二手に分かれ非常識の存在を挟撃を命ずる】
【弓兵は弓を捨て、地面から筒状のものを手にする】

(一般人を盾にする積りですか!?
それならこちらにも考えというものがあります)
314 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 20:24:13.00 ID:OwUH8B7v0
>>311
「は?ガキってなんですか、失礼……!?」

【突然刀を向けられ、言葉が途切れる】
【今まで、こんな出会いは合っただろうか】
【いいや、なかったな】
【自問自答、この間0.02秒】

「とりあえず、物騒なモノ向けるのやめてくれますか」

【動揺しつつも、冷静なフリをして声をかける】
【右手を刀に向けて、能力をそっと発動する】
【不可視の力で刀を操り、それを自分から10mくらい離そうとする】
【勿論、人間が握っている刀なのでそう上手くは動かないだろうが、相手にとっては
315 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 20:25:05.04 ID:OwUH8B7v0
>>314
【勿論、人間が握っている刀なのでそう上手くは動かないだろうが、相手にとっては随分使いにくくなるだろう】

/途中投下すみません
316 :【真心不迷】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 20:32:40.81 ID:IqbzEcSgo
>>312
くそ…まずは両腕を…両腕を…補わなければ…!

【ところどころ微妙に下腹部に穴の開いた、赤く染まったスーツを着用した少女。】
【両腕は間接から先が無く、右腕の断面は痛々しい赤黒い色に見えている。】
【少女は路地裏を駆ける。生け贄を探すように…】

…!見つけた…二つ…!

【二人の男性を見つけた少女は先ずは飛び、一人の男の頭を蹴り飛ばす。】
【もう一人の頭も、回し蹴りで弾き飛ばす。鮮血に染まる路地裏。】
【幸い少女には気付いていない。どうにかして心臓を引きずり出そうと思案に耽っている。】

/こんなのですが死愛じゃ無くてもOKです!むしろ勘弁!
317 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/24(日) 20:32:59.36 ID:XV4eQfgDo
>>309

【少年を下敷きにし、緋芽は考える】
【矢は回避できたかもしれないが、槍兵はめっちゃ突撃敢行している。とても怖い】

【ならば、どうする?】


「考えろ……考えるにゃ! ヒメの天才的な本当に人間として生まれてきて良かったのかと思うほどのこの奇跡的な
 頭脳で考えるにゃ! あの怖い人達は追ってくる、武器は魔導砲、でも人に向けるなんて危にゃい。後あるものといえば
 このヒメの下でぺちゃんこになっている――ヒメそんなに重くないけどにゃ!!――えっと、いっぱんじん。どうしようかにゃ
 どうしようかにゃ、どうすればいいにゃ? こんな時ソラちゃんならどうするかにゃ? うーん、うーん……あ、そういえば昨日食べた
 ご飯美味しかったにゃぁ。やっぱり葉っぱって美味しいにゃぁ……ソラちゃんは食べてくれないけどにゃ……」

【ちなみにソラちゃんとは緋芽が大事にお家においてあるお人形の名前である
 友達いないから仕方ないのだ。ソラちゃんと葉っぱがあれば生きていける、とは緋芽の弁】

【ひとまず現実逃避は止めよう。それどころじゃない】
>>313槍兵が土になり喜んだのも束の間、今度は剣兵である】


「ふっふっふ、――さすがのヒメもここまでされるなんて予想外にゃあああああああああああああ!!?」

【挟撃、逃げ場はない。というかバカ(緋芽)は逃げようという事まで思考が追いついていない】
【慌てふためき、いよいよ生命の危機を感じた緋芽は―――最終兵器にでた】

【やれば自分のプライドと引き換えに、大抵の人は許してくれる――ちなみにソラちゃんは許してくれた――】



「はぁぁぁぁぁあああああああっ――――――――すいませんでしたにゃッッッ!!!」


【………土下座】
【気合一発、緋芽は少年の上に乗っかったまま土下座を敢行。ガンッ!と少年の体におでこが衝突するが
 涙目で堪える。ついでにただで土下座するの負けた気がするので「ぺっ、にゃ」ツバはいておいた】
318 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 20:35:44.95 ID:JHC1Ip2Mo
>>312
【そんな、誰も助けない中、少女を路地裏連れて行こうとする男に向かって】
【人ごみの中を書き分け、黒いコートの青年が、とても勢いよく向かっていく】

【理由?そんなものは決まっている】

待て!待ってぇぇぇぇぇぇええぇぇぇぇぇええ!!!!!!!

【少女を助けるため!ではなく】
【頭に被っていた山高帽が人にぶつかった瞬間に転がって】
【奇跡的に人の間を潜り抜け、少女を連れて行く男のほうへと転がっていってしまったようだ】

【なんとも運の悪い・・・いや、いつもどおりの青年である】

ちょ、其処の人どいてくださいぃぃ!!!!!!!

【頭は片手が覆い隠しているが、その隠したいものは少しはみ出てしまっている】
【そのはみ出ているものは犬の耳のような物、まぁ、そんなことはどうでも良くて】

【そのまま、男達が避けたりしなければ、激突してしまうだろう】
【激突するのが男のどちらかなのか、少女なのかはわからないが】

319 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 20:36:33.95 ID:JHC1Ip2Mo
>>318
/これなしで
320 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 20:38:48.79 ID:qn0BmQ2DO
「──……っち」

【夜の桜並木、その合間を縫って駆け抜ける影が一つ、否、二つ?】
【前方の影は、舌打ちをして速度を上げ……後方、追っ手との距離を広げる】
【桜色の浴衣が風に揺れ、その裾から覗く人外の証、狐の尾】
【狐の耳を生やした少女が、人間の男から逃げ、疾駆する】

【そしてやって来る別れ道、獣人は右へ、人間は迷った後、左へ】


「はぁ……撒いた……」

【違った道を走り去っていく男の後ろ姿に、胸を撫で下ろし】
【少女はその場にうずくまると、手にした獲物を、まっすぐ口へ運ぼうとする】
【まさに今、あの人間から盗んできたばかりの、未だほんのり温かい焼き鳥である】
321 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 20:39:45.69 ID:ZAheWOaIO
>>316

「いや、あのですね…」

「……あ…」

【死神はおおよそ人間らしく弁解した。】
【面倒くさいことになった…そう考えた矢先】
【間の抜けたように声を発し、ぶっ倒れる男のを見つめた】
【とりあえず、魂の価値は「低い」。】

「……」

【どうしよう…思案にくれながら、】
【一応相手の動向を見つめる事にした。】
322 :【悪食凶刃】@wiki E:ただの刀& 【衝喰】[saga sage]:2011/04/24(日) 20:42:14.06 ID:V0Q5jmlU0
>>314
【突然刀が動かしにくくなる。その異変を【衝喰】は教えてくれる】

『おい、ガキィ。こりゃ異能だろ?こんなもん俺に向けちゃあ…だめだよなぁ』
「ほぉ、さっそく異能を使ってんのかよ。道理で動かしにくいわけだ。」

【そして男は命ずる】


―――喰え、貪れ。【衝喰】


【瞬間不可視の力は刀身を巨大な口へと変貌した刀に喰われる。つまり能力はこの場で無効化された】

「んだぁ、これはよぉ。どうせ屠殺されんだからよ、ちったあ旨い異能を食わせろや」
『この意見にゃ同感だ。味が薄い。もっと濃い味付けしろよ。ったく不味い。』

【そして衝喰を持った右腕を隠すように背中に移動させだけ相手に対峙する。】
【その際ただの刀を引き抜き、布をはぎ取って、それを左手で持ち構える。】
【二刀流である。もっとも本命は衝喰なのだが。】

「次食わせるものはもっと濃い味付けしやがれや。なぁ?」

【やはりゆがんだ笑みを浮かべながら、目を血走らせながら、目に連動して眉を狂わせながら】
【少年のから見て左方向に向かって突撃する。】
323 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 20:42:29.11 ID:4aq1O+go0
>>317

【ウサ耳少女が自分に乗っかったまま、何事かを早口でまくし立てている】
【少年の混乱した頭では何を言っているかよく分からないが、とりあえずこの少女が焦っている事だけはわかった】

【その焦りを隙ありと見たのか、少年は口を開き】
【「あの、どいてくれませんか?」と。できるだけ優しく言おうとした】


「―――――ぐはっ!?」

【―――その瞬間、何故かは分からないが、体に衝撃が走る】
【まあ原因と言えば、ウサ耳少女のおでこが少年の体に衝突したから、少年にダメージが与えられたのだが】

【ウサ耳少女をつぶさに見ていたわけではない少年は、そんな事を知るよしもなく】
【元々疲れていたのもあり、だんだんと意識が薄れていく】


「僕が…一体……何……を………」

【ガクッ。】
【そんな擬音が発せられそうなほど完全に、少年は気絶した】

324 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 20:47:12.20 ID:OwUH8B7v0
>>322
/能力の無効化、っていうのはこの攻撃だけなんでしょうか
/それとも、この先使えなくなるんでしょうか?
/すみません!よくわからなくて、申し訳ないです
325 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 20:47:35.81 ID:qRSX80CM0
>>317

【所構わぬ土下座に毒気を抜かれる】
【剣兵は非常識を囲み、私は空気銃兵を従えながら近づき、土下座中の非常識に言い放つ】

「下の人間を解放しましょうか、まずは、ねえ?」

【空気銃兵は筒の先を非常識に向ける】
【下の被害者はのびてしまっている】
326 :【真心不迷】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 20:48:20.48 ID:IqbzEcSgo
>>321
どうしようか…。

【心臓を無傷で手に入れられるのは良い。だがどう抉りだそうか…】
【両腕が無い状態じゃあかっ捌く事も出来ない。詰んだ。】

一つでも抉り出す事が出来れば後は楽なんだけどな…。

【何か道具は無いかと周りを見回そうと視線を動かした先には黒ずくめの少女。】
【好都合か?駄目元で聞いて見ることにしよう。】

あ〜ちょっといい?…そこに転がってるのから内臓摘出出来ない?

【初対面の少女に恐ろしい事を頼みやがった。】
327 :【悪食凶刃】@wiki E:ただの刀& 【衝喰】[saga sage]:2011/04/24(日) 20:50:08.58 ID:V0Q5jmlU0
>>324
/先ほどの場面では先の攻撃だけです
/能力自体を使えなくするには衝喰で能力者本体を噛みつかなくてはならないので
328 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 20:51:19.02 ID:OwUH8B7v0
>>327
/了解ですありがとうございます
329 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 20:52:27.50 ID:JHC1Ip2Mo
>>320
・・・

【・・・あー、なんでこんなことに】

【その、狐の少女が蹲りながら、焼き鳥を食らう真上】
【黒いコートの青年が、ズボンの裾を木の枝に引っ掛けて宙吊りになっている】
【どうせ、杖で空を飛んでいて、梟辺りにでも激突してそんなことになっているのだろう、相変わらずである】

【その青年の頭には、二つの犬耳が生えており、ローブはだらしなくだらーんと重力にしたがって垂れている】
【少女の存在には気づいておらず、静かに其の状態を維持している】

【少女の傍には黒い山高帽と神秘的な杖が落ちているはずだが、落ち葉とか草むらとかで】
【隠れていて、発見しづらいことになっているだろう】

・・・!?

【・・・あー、降りよう】
【また、誰かに見られたら面倒・・・だ、ぁあ!?】

【そして、降りようと思った瞬間に、少女の存在に気がついたようで】
【声を潜めて静かにしようとするが、動揺が体に現われてしまったのか、ガサッと木が揺れて】
【少女の元へと、木の葉がいくつか落ちていくだろう】

【もしそれで上を向いたならば・・・前述したとおり、宙吊りの犬耳青年の姿が目に入るだろう】
330 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 20:52:46.12 ID:OwUH8B7v0
>>322
【男の持つ刀は、大きな口になり、何かを――喰った――】

(……なんだ……なんだなんだなんだなんだ!?)

【能力は、先程まで効いていたはずなのに】
【刀が喰った”何か”とは、もしかして……】

(能力を……喰ったのか!?)

【そんな疑問の答えを確かめる暇もなく、男が左方向に向かって突撃してくる】
【とにかく、この場を防がねば】
【この男に対して、能力を使うのは問題がある……だろう、ならば】

(間接的になら、問題ないはず)

「とりゃ!」

【不可視の力を再び使い、先程まで座っていたベンチを自分の前に持ってきて、盾代わりにする】

(どうしよう……えっと、逃げる、しかないよな)
331 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 20:54:36.54 ID:ZAheWOaIO
>>326

「は?…」

【死神界から下界を見てきたが…ううむ物騒になったもんだなあ。】
【死神はそんな事を考えた。さてどうするか…】
【本来の、つまり死神の思考なら、心臓を取り出すくらい分けない。鎌でぐさっと抉り出してしまえばいいのだ。】
【と考えるが、】

「……」

【今自分は人間である。ヒトならこの状態はどう考えるだろうか。】
【少女は、死神は精一杯考え、そして…】

「…い、いやあ…」モジモジ

【まあこんなところか…と、】
【一生懸命な「演技」をしたのだった。】
332 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/24(日) 20:56:08.78 ID:XV4eQfgDo
>>323

【――――土下座したのち、緋芽の下から悲鳴が聞こえた
 ちょっとだけいやな予感がして、緋芽は下を覗き込み――気絶している少年を目撃する】


「ふっ――ヒメの頭突きもまだまだ捨てたもんじゃないにゃ……(キリリッ」

【最初に出た言葉がそれだった。>>325ひとまず、怖い人たちも許してくれるらしい】
【緋芽は「ふっ、ヒメの土下座もまだまだ――(ry」とおなじ事を呟きながら
 いそいそと少年から降り、その場で正座した。まだ怖いらしい】


「えーっと、にゃ……そのどちらさまにゃ?
 ヒメはヒメにゃ。ヒメって言うにゃ。さっきはこのいっぱんじんと遊んでましたにゃ。決して魔導砲で驚かそうとか
 思ってないですにゃ。……そ、そうにゃよね? ねね、いっぱんじんおきるにゃ。起きてヒメの無罪を主張するにゃ」

【隣の少年をゆさゆさと揺さぶり、目覚めさせようとする】
【どう考えても緋芽に有利な証言はしてくれないと思うのだが――とりあえず怖い人と二人きりはちょっとアレらしい
 それが証拠に若干涙目だ】
333 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[saga E:--]:2011/04/24(日) 20:58:16.91 ID:wefs/Fo40
「ふぁ――ん、っ……」

 欠伸と、伸びを一つずつ。
 埠頭に、潮風の香りを楽しむ“独り”の女性が佇む。

 星を仰ぎ、星を数える目は紅く。
 ――ただし、のぞく目は片方、右目には眼帯をかけ。

「……帰ったら、もう一度シャワーを浴びないと、傷む、かな」

 夜空に浮かぶ月の明かりで染めた様な、月毛色のポニーてールを手で梳きながら、ぽつりと。

 こつ、こつ、とソールを鳴らして、静かな夜を堪能する。


短い間で、かつ戦闘意外になりますがよろしければ
334 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/24(日) 21:01:24.43 ID:XV4eQfgDo
/すみません、少し抜けなければ……
/この子は隙を見てダッシュで逃げたという事にしといてくだされば幸いです……絡みありがとうございました!
335 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 21:03:22.07 ID:4aq1O+go0
>>332

「…………………………………」

【少年が起きる気配は、ない】
【ゆさゆさと揺さぶられながらも、少年自身は微動だにしない】

【無理もないとも言えるだろう、疲れているところにいきなり砲口を向けられ】
【あまつさえハリウッドダイブの下敷きになり、止めとばかりに頭突き―――正確には土下座だが―――を喰らったのだ】

【少年が、眠りの浅い性質であったならば、もしかしたら起きていたかもしれない】
【だが少年は元来眠りは深いほうだ、当然それに比例し、意識は深く沈んでいる】

【まあ、揺さぶられたくらいでは、間違いなくこの少年が目を覚ます事はないだろう】
336 :【真心不迷】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:03:51.26 ID:IqbzEcSgo
>>331
う〜ん…?

【外れか…と一瞬思うが…どうにも納得いかない。】
【一般人が二人を目の前で殺害されてこんなに落ち着いていられるだろうか。】
【近くに転がる空き瓶。それを二つにガシャッと割ると】

じゃあそれ使って内臓が見えるくらいまで抉ってくれない?

【と言って足を上手く使い、割れた空き瓶を少女の方へと転がす。】
【正直傍らから見れば悪い宗教の狂信者か何かだが真面目に言ってるんです。】
337 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 21:04:53.75 ID:4aq1O+go0
>>334
/了解しましたー
では土塊兵站さんと自分でロール続行でおkですか?
338 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:06:49.20 ID:qn0BmQ2DO
>>329

【はむ、と焼き鳥に齧りついた瞬間、木の葉の擦れる音を捉え、狐の耳が動く】
【若干慌てた少女は、うっかり焼き鳥の串を、喉の奥まで突っ込んでしまった】
【怪我はしなかったようだが、ひどくせき込んで、顔を真っ赤にしている】

【一拍置き、上を見上げれば──そこには、宙づりの犬耳青年】

(……犬の耳……いや)
(この臭いは、紛れもなく人間……)

【その姿を見た直後は、近い種族の者かとも考えたが】
【何となく、直感で──彼は普通の人間と判断する】


「貴様、何をしている」

【そして、人間に対して非常に疑り深い彼女は、できるだけ冷たい声色を"作り"、問う】
【ただの事故った魔法使いだろうとか、そんな思考は勿論及ばず】
【能力によって、手の爪を鉤爪に変え……赤く光る眼で、脅すように睨みつけた】
339 :【超撃風迅】@wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 21:07:20.46 ID:C7+ENOXk0
【とある公園】

「ぱらぱーぱぱァ、ぱぱ、ぱぱぱぱァ」

【下手なチャルメラを歌う白髪に赤眼の少年】
【…屋台で】

「コーヒー屋台ですよっとォ」

【屋台の名前はコーヒー屋さン、今日はどんな客がくるのか…?】

/戦闘は勘弁で
340 :【超動機構】[saga]:2011/04/24(日) 21:09:35.61 ID:9TAyqR8z0

【いつもは顔まで覆う漆黒のローブに身を包み】
【鋭い、黄金色の瞳のみを覗かせて】
【押し殺した低い声で威嚇するように話す……】

【そんな彼女は普段ならば男に間違われることもある】
【しかし今現在、彼女の性別を男だと思い込む人物などいないだろう。皆無である】
【いたとしたら……その人物の目は節穴である】

【なぜなら…現在彼女は】

【可愛らしい薄いピンクのふりふりしたドレスに】
【セットと思われるスカート…】
【勿論、顔も露出している】
【黒いニーソを履き、靴は女性用の物を】
【いつもは何者でも睨み、怪しく光る金色の瞳は幾分かキツさが削がれ、愛想よく微笑んでいる】

【そんな、普段では考えられないような女の子女の子した格好をして】
【街中を使い魔のダイヤとともに歩いているからである】

「あー……いつまで続ければいいんだ?」

【いつもの低い声でダイヤに問う】

『あー!声が低いです!口調もダメ!やり直し!』

【もうどうにでもなれといった風に、半ば諦めと風に】

「いつまで続ければいいんですか?」

【地声で答える。否、問う】

『ふふん♪』

【満足したように笑いながら。残酷な答えを返す】

『一日中です♪』

「はあ………」

【深いため息】
【別に女の子として健全な格好なので誰も変なものを見るような目で見たりはしていないが】
【普段が普段なので本人にとっては羞恥を感じずにはいられなかった】
【ちなみに、そういう格好をしていればただの可愛い、小さい女の子にしか見えない】
【胸も普段はローブなのでのけ反らなければ確認は難しいが、今の服装だと簡単に発見できる】
【大体、C〜Dくらいある。歳と身長を考えれば、結構あるように思える】

「………」

【もう何回かチャライ男に声をかけられた。可愛い女の子が二人で散歩しているのだから恰好のマトである】
【しかし、勿論断る。今気にすべきは、数少ない知り合いに遭遇しないかどうかであった】
341 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる2011/04/24(日) 21:11:19.52 ID:Eb5+Rj660
能力詳細 ttp://yy72.60.kg/test/read.c8gi/vipdetyuuni/1302930888/373

>>333

「お腹が空いて死にそうです……」

【腹を押さえつつ前かがみになりながらフラフラと歩く女が一人】

「やっぱり、手品だけで食っていくってのは無理がありましたね」
「って自己分析してる場合じゃないですよね」

【ぶつぶつと一人ごとを呟く様はまさに不審者であったが、空腹のためそこまで頭が回らない】

「さて、この辺でお仕事するとしましょうか」

【黒いシルクハットに黒いタキシード、顔は陰になりはっきりと見えない】
【声の感じでは若い女性といったところだろうか】

「さぁさぁお立会い、御用とお急ぎで無い方はゆっくりと見ていって下さい」
「お代は結構、ただちょっとおいしいご飯がほしいです」

【お決まりの口上を口にするもそのいかにも手品師然とした格好が不審者らしさをより一層際立たせており立ち止まる者は誰もいない】

「うぅ……あ!そこの素敵なお嬢さんよかったら、手品を見ませんか?」

【ふと、そばを歩いていた【輝星骸燃】に声を掛ける】
342 :【悪食凶刃】@wiki E:ただの刀& 【衝喰】[saga sage]:2011/04/24(日) 21:13:43.50 ID:V0Q5jmlU0
>>330
「おいおいおい、そんなみみっちぃ盾で本当に良いのか?」
『薄味…喰う気失せるけど能力者だから喰うわ。もっと味付けが良ければなぁ』

【刀も男も少年をバカにしているかのような口ぶり】
【目の前の盾を目視しする行動は盾の先にいる少年を切り殺す事】
【左に持つ刀を地面へと突き刺し、右の衝喰でとある剣技を使う】
【その剣技の本質は武器破壊。刀よりも強度が劣るベンチに向かってその剣技を使用するのは問題ない。】


「衝喰。戻れ。」


【衝喰は元の刀に戻り】
【男は何も握っていない左手を右手のひじの内側へと持っていき】
【肘の内側を弾くようにして、鞭のように振る。
【その際切っ先に全体重を乗せてから一気に振り下ろすことによって、斧さえも砕く一撃を繰り出した。 】


―――我流奥義 火柱ァ!


【そしてベンチは両断され少年の姿を目に入れる】

「OPEN SESAMI(開けゴマ)ってなぁ!ゲーハハハハハッハハハッハハハ!!!!」
『いてぇわこの野郎!次やったら殺すかんな!』

【そして近くに差しておいた刀を左でつかみ引き抜く】
343 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 21:15:34.92 ID:qRSX80CM0
>>337 >>334
/了解です、絡みに感謝します

【兎らしく脱兎の如く逃げられてしまう】

「で、大丈夫でしょうか?」

【声を掛けても起きない】【目立った外傷は無く命にかかわる事もなさそうである】

(別に私に不利益を与えた訳で無し、起きるのを待ちましょうかねえ)

【空気銃兵は微動だにせず、私が自分で投げ捨てた外套を持ってきて伸びている少年(よく見たら白い)に掛けてやる】

(起きるまで、待ちましょうかねえ)

【ジャケットの裏ポケットから燻製肉を取り出して食べ始める】
344 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 21:17:11.50 ID:JHC1Ip2Mo
>>338
・・・ぇ、えぇと
・・・俺、何してるんだろう

【冷たい声色で問われて、脅すように睨みつけられて】
【なんだか命の危険を感じるような状況なので、大人しくその返事を考えると】
【気分で空飛んだり、梟と衝突したり、落ちたり、気を失ったり、吊るされたり、脅されたり、ラジバンダリ】
【と、なんというかドジばっかりしているなと、俺は一体何をしているんだろうかと、どうしようもない気持ちになったようで】

【沈んだ声で自分は何をしてるのだろうと誰かに尋ねるように呟く】
【其の答えは誰も教えてくれないが】

・・・本当に、何やってるんだろう
・・・はぁ、もう・・・情けない

【その気持ちはやがて情けないという気持ちに変ったのか】
【静かに情けないといった後、さらに暗さを深める】
【少女のことは余り気にしなくなっている様子である】
345 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 21:19:18.69 ID:kcpuMYdoo
>>336

「…え、ええ〜…?」

【空き瓶の尖った鋭い棘を見て、少女はまた演技】
【こりゃあ…人間界も末期だ。病んでいる。死神界もそうだったが、】
【それ以上じゃないか…死神は、ガラにも無く感傷的になった】

「…うーん…」

【人間なら、】
【やっぱり断るだろう。少女は考えるが、その一方で、こうも考えた】
【―――――気になる。と。】
【心の臓を、この少女はどうするのか…死神は純粋な好奇心を持ったのだった】

「…じ、じゃあ…後ろ向いてて…」

【ガラスを拾いながらそう言った】
【相手が従ったのなら、彼女はすぐさま行動を開始する】
【即ち、こっそりと手のひらから「闇」を吐き出し、】
【それを男たちの口の中に入れる。まどろっこしくてガラスなんかではやってられない】
【目を瞑り、男たちの体内の闇を操作する。やがて中枢部にたどり着き、】
【やわらかく丸い、弾力のあるそれにさらに闇を這わせ…つながる血管を断ち切るために…】

【その瞬間、このスレを監視する神は言った】


この場面、グロテスク、かつ反社会的であるため…


キ   ン   グ   ク   リ   ム   ゾ   ン   !!!!!!!!!!!!!!!







「……ええっと…もういいよ…」

【やがて作業を終え、少女は言葉をつむぐ。相手が振り返ったら目の前に】
【目的のものがあるだろう。】   
346 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 21:21:39.43 ID:4aq1O+go0
>>343

「…………………………」

「……………あれ?」

【ぱちくりと、瞼を開く】
【先程までの見事な気絶っぷりがまるで嘘のように、突然起きた】

【これはあくまで少年が何故か起きただけであり】
【決して起きないと話が進まないとかそういう訳ではない、決して】

【少年はぱちぱちと、数回瞬きをして】
【その血のように赤い瞳で、空を見上げている】

【僕はなんでこんな所に寝ているんだろう、と思っているようだ】
【どうやら若干記憶が飛んでいるらしい。まあすぐに思い出すだろうが】
347 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 21:21:44.08 ID:OwUH8B7v0
>>342
「ひ、う……」

【真っ二つに割れるベンチ】
【その内側からは、恐怖に震える少年の顔が現れた】

【下品な笑い声を聞きながら、がたがたと体を震わせている】

「っ、この、この!!」

【右手から不可視の力を出し、相手を吹っ飛ばそうとする】
【左手からは、人間に向けて炎を出す】
【恐らくこの攻撃も刀に喰われてしまうのだろうが、少しでも効けばいいと望みを持ってはいる】

【そして、炎の力を使って自分の足も加速させ、できるだけ早く走り、早く逃げる】
【早くこの場所から、離れなければ】
348 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[saga E:--]:2011/04/24(日) 21:23:20.72 ID:wefs/Fo40
>>341

(……賑やかだこと……)

 突如として現れた女性は、シルクハットにタキシード、みたままの手品師という格好で姿を現し。
 独りに声をかける。

 こつ、とその場に足を止め、じっとして話に耳を傾け。
 少し、怪訝な表情を浮かべて訊ね返す。

「……“素敵な”“お嬢さん”なら、他を当たって、ください」

「人違い。ですから」

 素敵、も、お嬢さん、も自らに該当しないと判断し、その場を早くも立ち去ろうとした。
 ――したのだが。

 先程の言葉を思い出す。

「……お腹が空いている、のですか……」

「分かり、ました――生憎私は、食べるものを持ち歩いて、おりません、手品が面白ければ、それなりの報酬を出し、ましょう」

 お高くとまっているのだが、これは独りなりの、きっと承諾なのであろう。
349 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/24(日) 21:23:50.43 ID:QjF2Xob/0
…最近暇だぜぇ
【特にあてもなくブラブラと歩く男が一人】

閻魔としての仕事とか正直単純作業だし
昔みたいに抗争の一個や二個でもあったら喜んで乱入するのになぁ
【その右手にはどこから創りだしたかしょぼい刀】
【左手にはこれまたどこから創りだしたかするめいかの一夜干しを丸々一匹持っていた】

なぁんか面白いことねぇかな

/話すだけから殺しあいまで絡み募集です
350 :【真心不迷】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:24:40.75 ID:IqbzEcSgo
>>345
【何か、人智を越えた力が働いた気がした。】
【まあそれはともかくここには目当ての物が二つ。文字通り、遠慮なく頂く。】

おお!ありがとう!

【ワシッとグロテスクな物体を掴むとあろうことか飲み込んだ。】
【飲み込んだアレはよく分からないルートを通り、右腕に到達。もう一つも同様に飲み込む。】
【するとあら不思議。ドクドクと脈打つ右腕の完成だ。おっそろしくグロテスク。】

いやぁ…ありがとう!

【その手で少女の手を握ろうとする。ホラー過ぎる。】
351 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 21:26:04.19 ID:qRSX80CM0
>>346

「おや、お目覚めか?」

【懐からシガレットチョコを出す】

「1本如何かな?気付けになりますよ」

【何処の人間か分からないので、余計な詮索は一応しておかない】
352 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:28:46.76 ID:qn0BmQ2DO
>>344

(……はっきりしない奴だ)

【勝手に暗くなられ、質問にもぱっとした答えが返ってこず】
【目下、襲いかかってきたりする様子が無いので、とりあえず鉤爪は引っ込めた】

「…………」

【自分をそっちのけにされているのが伝わったのか、少女はぷいと顔を逸らし】
【警戒は続けながらも、焼き鳥の続きを食べ始める】
【だが、何気なく樹に寄りかかったとき、少し強く樹を揺らしてしまった】
353 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:31:29.92 ID:nXDvX8avo
――【街・公園】――

片手に何やら美少女の絵が描いてある箱を持った独りのサラリーマンの姿が、公園のベンチにはあった。
禿げ上がったバーコード頭に汗の滲むシャツ、よれよれの灰色スーツに身を包んだ男は、一人でお楽しみ中のようだ。

「ぐふふwwwwwwwwwwとうとうwwwwwwとうとうwwwwww手に入れたでwwwwござるwwwwwwコポォッwwwwwwwwww」

「いやはや、過去からシナリオ最高のとーはとシリーズは最高でござるなwwwwww帰ってプレイが楽しみじゃのうwwwwwwグヘッwwwwwwww」

どうやらそれはゲームのようで、赤色の制服に身を包んだ美少女二人が手をつないで微笑んでいるデザイン。
それを眺めながら、男はただただニヤニヤとパッケージを見つめて満足そうだ。


/何でもおkです
354 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 21:31:42.33 ID:kcpuMYdoo
>>350

「う…え…」

【死神は形だけしかめつらした。表情を変えるのにひどく苦労する】
【その…なんだ…人間。…いつの間に主食が同属の中枢機関になったんだ】

「あ、ああ…うん…えっと…い、いや…どういたしまして…あはは…」

【出来立て?の手を握り返しながら、死神は愛想笑いした】

「えーっと…おいしいの?」

【魂とは似ても似つかない「心臓」】
【少女は相手に聞いた。食ったと勘違いしている】
355 :【悪食凶刃】@wiki E:ただの刀& 【衝喰】[saga sage]:2011/04/24(日) 21:34:00.14 ID:V0Q5jmlU0
>>347
【繰り出される不可視の力と炎】
【ここで見切りのスキルが役に立つ】
【即座に厄介なのは不可視の方と見切り右斜めに向かって走りながら炎を回避し】
【衝喰の刀身をほぼ水平に構え―――本日二度目のお食事タイムが始まった。】

『俺は、病人じゃねぇんだぞ!こんな病院食みたいな薄味食わせんなボケェ!』
「がーがーうるせぇ。俺も味覚共有してんだから我慢して喰えやオタンコナス!」

【この期に及んでも刀と口喧嘩する男。】
【またもや薄味で口論になっていた。】
【そんな口論と並行して左の刀を少年の身体めがけて投げつける】
356 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:34:03.64 ID:IcDDcl1mo
>>349

ふぅ…

【少年は立ちションをしていた】

なんか、臭いなあ…

【その匂いの元はするめを持った男であった】
357 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 21:34:07.75 ID:4aq1O+go0
>>351

「…え?あぁ、ありがとうございます……」

【起きたらいきなり話しかけてきた男性】
【若干の戸惑いはあるが、差し出されたシガレットチョコは受け取っておく】

【多分、悪い人ではないと思う。結構まともな人だと思う。そうだといいな。】
【なぜ自分がこんな所で寝ていたのか、それは分からないが】
【多分恐らくきっと、そうだろうと思う。なんの根拠もないけど。】


「…ええと、僕は何でこんな所で…?」

【ただ、この男性が、自分がなぜこんな所で寝ていたかを知っているならば、聞きたい】
【多分疲れて寝てしまったとかそんな所だろうと極めて一般的な思考を巡らせつつ、男性に聞く】
358 :【真心不迷】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:37:06.13 ID:IqbzEcSgo
>>354
何か人っぽく無い様な…人間?

【ボソッと一言。核心をつく様な一言。】
【元が百戦練磨の会社員。かわったとはいえ勘は鋭いのか?】

おいしくないよ…飲み込むだけだし。むしろ苦しい。

【まあ今のが初めての経験なのだが…美味しい筈がない。】
359 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる2011/04/24(日) 21:38:51.20 ID:Eb5+Rj660
>>348
「ごめんなさい。綺麗なお姉さんって呼ぶべきですよね」

【女はぺこりと頭を下げる】

「ぐふふ……報酬、楽しみです」

【独り言と涎が口からだだ漏れしている】

「では、まずこんなところから見ていただきましょう」
「タネも仕掛けもございません」

【両手を広げ【輝星骸燃】へと向ける、何も持っていないというアピールだ】

「では、ここに素敵なステッキが突然現れたら、それはとっても素敵なことだと思いませんか?」

【女は両の手の平を合わせると、除々に広げていく】
【手の間に煙出来た棒が出来上がる、一般的に手品師が出すステッキと違うのはその形がふわふわと不安定だというところだろうか】

「ジャーン!何も無いところからステッキが出てきました!」
「はい、拍手拍手〜」

【自信満々の表情をしている】
360 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 21:38:54.19 ID:OwUH8B7v0
>>355
(なんかすごい……失礼なことを……)

【今更ながら、背中に感じる罵倒のようなものに苛つきを覚えていた】
【だが、なによりも恐怖だ、炎の力で足の速さは少なからず加速している】

「ッ!だァッ!!」

【不可視の力を、相手を吹っ飛ばすものから物体を操るものへと変える】
【その力で、刀の向きを人間の方へ変え、そちらへ飛ばす】

(くそっ、どうすればいいんだ……)

【とにかく走り、走り、公園の外へ】
361 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/24(日) 21:39:56.77 ID:QjF2Xob/0
>>356
おいおい… 立ちションですかぁ?
裁く場所の違いとはいえ はいそうですかではあんま見てられねえな
【少年に気づいたのか歩いて近寄ってくる】

あと人気ないのに臭いって完全に俺に対していってるよな?
あれか?このスルメがいけねえのか?
【臭いのが自分かスルメかもわかってないため】
【相手に問い詰めている】
【ちなみに帰る場所はないのでお風呂には入っていない】
362 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 21:41:50.14 ID:JHC1Ip2Mo
>>352
どうせ・・・俺なんて・・・

【ぷいと顔をそらされていることにも気づかずに】
【ネガティブのテンプレなセリフを述べつつ、どんどんブルーな気持ちにまみれていくが】
【少女が樹を強く揺らしてしまったために、バギッと、枝の先が折れて青年を支えるものが無くなり少女の元へと落ちていく】

ぇ、ぅぉ、ぉぉお!??!!?

【ブルーな気持ちになっているところに、突然そうなってしまったためか】
【必要以上に驚いて、動揺して声を震えながら叫び声を上げてしまう】

volareェ!?!??

【しかし、咄嗟に呪文を唱えたため、少女がなにもしなければ】
【すれすれのところで青年の体が浮かんで、激突することはないだろう】
363 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:42:16.76 ID:Kqg/J5c70
――――夜に桜が白く浮き立つ――――

【唄が、聞こえる。少女の声だ。透き通った良く通る声】

――――君を連れて行く春の月へ――――

【その非道く澄んだ旋律。美しく、どこか切ない曲だ】

――――名前を捨てたバタフライ 何処に行っても君は 楽にはなれない――――

【月明かりに照らされた路地。壊れて明かりを燈さなくなった街灯の上に腰掛けて】
【少女は唄う。柔らかな旋律が、夜の空へと溶けていく】

/絡み待ち。戦闘以外で
364 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 21:42:26.65 ID:qRSX80CM0
>>357

【理由を問われ、誤魔化すか、真実を話すか迷う】

(信じるかはあっち次第なのですから)

「君は、うさ耳の少女に頭突きを食らったのと、野球ボールが頭に直撃したのと、どっちを信じたいですか?」

【燻製肉を食べ続けながら質問の答えを二つ返す】

「そしてもう一つ、君は学生か?勤め人か?所属先を教えて貰えませんか」

(身元の割れぬ人間は、恐ろしくて手を出せませんよ)
365 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 21:42:43.50 ID:kcpuMYdoo
>>358

「え…??そりゃあもちろん。」

【死神です。少女はその言葉を飲み込んだ】
【なかなか鋭い。自分もうまくやっていたつもりだが…少女は相手の慧眼に舌を巻いた】

「ふーん…やっぱり苦いんだ…」

【リンゴのほうがいいや。少女はそう結論付けた】
【あ、と思いだす。リンゴを落とした。路地裏の出口へ視線を向けた】

「あ、えっと…それじゃあね…」

【死神はニヘラ、と笑い、】
【歩き出した。特に何も声をかけなければ、そのまま去っていくだろう】
366 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:47:40.43 ID:IcDDcl1mo
>>361

うわ!何だ!あんた!
刀とするめ持ってる!

【異様な光景に少年は驚いた】
【刀とするめのギャップにだ】

いや、別に臭いって別にそんなあんたをけなす意味で言った訳じゃねえんだよ
ね?

【少年はチョロチョロとまだ出しながらそう言っている】
367 :【真心不迷】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:48:36.91 ID:IqbzEcSgo
>>365
ふ〜ん…ん〜…

【納得いかない。そんな表情で相手の顔を見つめる。】
【その間にも右腕はドクドクと脈打っている。怖い。】

うん!またね!

【年相応の笑顔を相手に見せると手を振って見送った。】
【脈打つ手で。やっぱ怖い。】

/絡みあり乙でしたー!
368 :【超動機構】[saga]:2011/04/24(日) 21:48:39.39 ID:9TAyqR8z0
>>340 再募集
369 :【悪食凶刃】@wiki E:ただの刀& 【衝喰】[saga sage]:2011/04/24(日) 21:49:02.56 ID:V0Q5jmlU0
>>360
【迫りくる刀を見切る】
【軌道は自身へと向かっている。それを即座に理解し衝喰の柄の部分で相殺し落とす。】

「あそこまで逃げてるのを見ると悲しくなってくるなぁ」
『薄味喰うのはもう嫌だぞ。俺は帰ってバーボン飲みてえんだよ』
「ああ、そうだな。薄味は飽きた。じゃ帰るか。」

【戦意と食欲を失った男は失望しながら刀を拾い上げ少年とは反対方向へと走っていく。】
【追撃があれば―――するだろう。】
370 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/24(日) 21:49:13.81 ID:kcpuMYdoo
>>367
/乙でした!!
371 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[saga E:--]:2011/04/24(日) 21:49:54.91 ID:wefs/Fo40
>>359

「……」

 月毛色の髪を手に取り、さらりと流し。
 納得のいかないような表情を浮かべてから暫し沈黙。

「今日は、手入れが活き届いていないから、あまり綺麗じゃないかも、しれません」

 独りの中の、“綺麗なお姉さん”のハードルは高いようである。
 真っ向から呼び方を否定することから入っている。

「……」

 大きな独り言にも、特に気にすることもなく。
 胸の前で、肘を抱えて女性を睥睨。

 そして、手品が始まる。

『では、ここに素敵なステッキが突然現れたら、それはとっても素敵なことだと思いませんか?』

「……」

 淡白な表情で、こくりと肯き。

 後に――煙でできている(であってますよね?)ステッキが浮かび。
 それでも淡白に見つめている。
 ――のであるが。

「……」

――。

 素直に拍手をしている。
 淡白な表情からは、楽しいのか、つまらないのかは分からないが。
372 :【掌開異能】[sage]:2011/04/24(日) 21:52:34.43 ID:OwUH8B7v0
>>369
(ッ……うう!!)

【効かなかったことに、少しショックを受けているらしい】
【心の中で静かに嘆く】

「……あれ」

【業火を、出して出して出しまくり、距離をとってから気付く】

「ついてきて……ない?」

【男の姿は、既に見えなくなっており】
【数分は警戒していたものの、完全に追ってきていないようだ】

「……よかった……」

【安全になったと分かった瞬間、腰を抜かしそこにへたりこむ】
【随分情けない姿だが、そんなことよりも自分の身が安全であることの幸せを噛みしめる少年だった】

/絡みあり乙でした!逃げまくって申し訳ないです
373 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/24(日) 21:53:55.06 ID:QjF2Xob/0
>>366
格好は気にすんな…
浮浪者みたいなもんだからよ
【そう話すとするめの足の一本を噛み千切る】

でもさぁ普通臭いって言われるとさぁ
よっぽどじゃない限り褒め言葉には聞こえねえよ
大半の奴は馬鹿にされてるって思うし 俺もそう思うぜ?
【そう言いながら相手にスルメを差し出す】
【食いたかったら食えということらしい】
374 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 21:54:05.10 ID:4aq1O+go0
>>364

「そりゃあ野球ボールの方に決まって…」

「……あれ?」

【普通に考えれば、後者によって気絶したと考える方が妥当だろう】
【事実少年もそう考えたし、仮に前者だと聞かされても、にわかには信じがたい】

【しかし、何かが引っかかる】
【普通に考えれば後者だ。当然だ。】
【しかし何故か、何故か前者だと叫ぶ自分が頭の片隅にいる、気がしないでもないようなそうでもないような】


「…え?あ、あぁ、えっと、僕は旅人です。」

「今は街の民宿に宿泊しています。」

【少年は、学生でもなければ勤め人でもない】
【行く先々でアルバイトやらをこなし、路銀を稼ぎながら旅をしているのだ】

【もっとも、当分は路銀稼ぎをしなくてもいいのだが…】
【…その理由は、少年はあまり語りたくない。というか、思い出したくもない】
375 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 21:54:32.46 ID:qn0BmQ2DO
>>362

【枝が折れた音、そして叫び声から、見ていなくても大体の事情は把握できた】
【咄嗟に身を屈める……が、青年が落ちてくることはない】
【見ると、青年が浮翌遊していて──狐少女の疑惑は、間違った方向に強まる】


「……っ、やはり唯の人間ではないのだな?」
「貴様は術師……何かの術で、襲う気なのだろう!」

【牙を剥いて叫び、再び黒く光る鉤爪を生やす】
【そして、右手を伸ばして飛びかかり、爪で青年を切りつけようとする】

【その言葉遣い、攻撃に至るまでの素早さは、容赦が無いように見えるが】
【もしかすると、彼女の表情に怯えの色があることに気づくかも知れない】
376 :【悪食凶刃】@wiki E:ただの刀& 【衝喰】[saga sage]:2011/04/24(日) 21:56:46.56 ID:V0Q5jmlU0
>>372
乙でした!
377 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:01:07.61 ID:IcDDcl1mo
>>373

はあ…すいません…

【そう言って、イカを貰う】

あれ?これ凄い美味しい!

【少年は意外な美味しさにビックリした】
【そして、男の刀の方に目をむける】

あんた、そっちの人なのかい?
378 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 22:03:35.80 ID:JHC1Ip2Mo
>>372
ご、ごめん・・・だいじょブゥッ!?!

【相手をビックリさせたかと思い、一つ謝った後、浮遊をやめるために少女にその位置から移動してもらおうと】
【移動してくれと頼もうとするが、其の前に、鉤爪を生やした少女に飛び掛られて、浮遊が収まり地面へ倒れこんでしまう】

【そうなれば、必然的に少女が青年を押し倒すような形になってしまうだろう】
【もちろん、鉤爪で切りかかられた頬からは血が滲み、傷跡になっている】

な・・・ぇ・・・、な、何

【どういう状況か理解できていないのだろう】
【困惑の表情を浮かべながら、狐娘を見つめる】
379 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/24(日) 22:04:52.45 ID:QjF2Xob/0
>>377
おいしいか…
最近使ってなかったがまだいけるもんだな
【そう呟くと左腕をじっと見つめる】

そっちの人?
いやこの刀はまともに使えるほど強くはねえよ
ちょっと使ったら折れると思うぜ? 多分
まぁそっちの人かって言われると? 想像通りだとは思うが
380 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 22:06:07.88 ID:qRSX80CM0
>>374

「そうか、根無し草ですか」

【ふむふむ、とうなずいてから】

「『学園』に参りませんか?」

【名案を思いついたように言う】

「私、これでも先生やってるんですよ。
私が身元は保証しますし、学費はアルバイトしてくれれば賄えますから
これ、名刺です」

【名刺を差し出す
『学園』社会科臨時講師 砂田 堅 
とある】

(世の中には知らなくてもいいことは間違いなくありますから……)
【先刻の出来事はもう無かったことにする】
381 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる2011/04/24(日) 22:06:16.55 ID:Eb5+Rj660
>>371
/「煙で出来ている」であってます、誤字すいませんでした

「ムム……まだまだ序の口ですよ」

【【輝星骸燃】の反応が淡白だったため、あまり楽しんでもらえてないと思ったらしい】

「では続いてこの場所に突然動物園が出来たら、素敵だとは思いませんか?」

【女は両手を後ろにまわす、掌から煙が出てくる】
【その煙は途中で形を変化させ、四足獣の形を成す】

「まずは百獣の王ライオンです」

【その煙はぷかぷかと辺りを浮かんでいる】

「まだまだ行きますよ」

【次々と煙を出しては四足獣の形を作り出していく】
【そのほとんどは辛うじて四足獣であることは分かるものの馬なのか犬なのか猫なのかライオンなのか区別はつかない】
【中にはなぜか魚の形をした煙もあった】
【辺りは不細工な煙がぷかぷかと浮かぶ不思議な空間になった】

「ジャーン!見事な動物園ができあがりました!おまけで魚もつけましたよ」
「はい、拍手拍手〜」

【今度こそはと、自身満々の表情である】
382 :【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:06:24.54 ID:Kqg/J5c70
>>363は取り消しで
383 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:07:28.70 ID:nXDvX8avo
>>353
/再募集っ……!!
384 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 22:07:31.77 ID:JHC1Ip2Mo
>>378
/安価ミスです・・・
>>375宛です
385 :【超動機構】[saga]:2011/04/24(日) 22:08:48.90 ID:9TAyqR8z0
>>340
もいっかい募集
386 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:10:53.75 ID:IcDDcl1mo
>>379

想像通りか…
あんた、悪い様には見えないがな…

【男の身体を見てそう言う】

オイラ、殺し合いは嫌いだけど
戦うのは好きなんだ
戦ってみるかい?
387 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:15:53.72 ID:qn0BmQ2DO
>>378

「人間……敵……」

【青年を押し倒すような姿勢になって、ぼそりと呟く】
【赤い眼は青年ではなく、遠い日の記憶を見つめていて、やはり何処か怯えている】
【それから、はっと気づいたように飛び退いた】


「許さない……人間は、皆……こうしてやる!」

【青年が困惑していようが、今の彼女の目には、憎い人間の仲間としか映っておらず】
【地面に倒れて居るであろう青年の脇腹を、爪先で蹴飛ばそうとする】

【その前には、一瞬だけ躊躇ったような間があり】
【蹴りを回避するだけなら、十分な時間があるだろう】
388 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:17:05.47 ID:s7QEAhK2o
「ふわぁ…う…ん……」

【月光が照らす夜の公園の木の下からもそりと小さな影が起き上がる】
【それは金髪の目が蒼い黒を基調としたエプロンドレスを着ていた】
【少女は大きく欠伸をすると寝癖がついた髪をガシガシと掻き目を擦る】

「寝すぎました……」

【未だ眠気でとろんとした目で公園に誰かいないかと見渡し始めた】
【少女の期待通り人は誰もいないのか、其れはまだわからない】
389 :【内藤波紋】2011/04/24(日) 22:17:09.01 ID:ZAheWOaIO
>>353
【みんながよく知ってる「あいつ」はこう思った。】

(;^ω^)……

【その隣。司法機関「ジェイル」で一番弱い隊長もまた、】
【同じことを思った。】

「……」




あ、こいつVIPPERだ。




【パトロール中だった。早く帰れると思ったが、】
【うむ。やはり神は仕事をしろと命じた。】

「……おい、あれ職質すべきかな…」

(;^ω^)……まあ、その…すべきでしょうお…

【二人は男に近づき、「あの、すいませーん」と、】
【声をかけた。胸のバッジが光る。】
390 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[saga E:--]:2011/04/24(日) 22:17:45.75 ID:wefs/Fo40
>>381
大丈夫です、間違えてたらまずかったので念のためだったのです

『では続いてこの場所に突然動物園が出来たら、素敵だとは思いませんか?』

「……」

 やはり、黙ったまま、淡白な表情で、こくこくと肯き。
 ――能力を行使した後に出てくるのは、煙でできた動物たち。
 動物たち(?)。

「……」

 しかし、やはり淡白な表情のまま、拍手をする。
 つまらなかったのだろうか。

 否、決してつまらなかったわけではなく。
 それどころか。

「……」

 煙の“動物園”を見てからすぐに、手品師の女性の方へと視線を戻し。
 どうやら期待のまなざしを向けている。

 ただ――この時、独りは、微かながら動物たちの違和感に気が付いていた。
 一見四足の動物たちであるが、どうやら、不定形なものばかり。

(……能力者。かしら?)

 と。
 その表情は、淡白ながら――どこか、警戒していた。
 もちろん、関心もしているのであるが。
391 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 22:19:57.13 ID:4aq1O+go0
>>380

「……え?」

【驚いた様子で、男性が差し出した名刺を受け取る】
【“『学園』社会科臨時講師 砂田 堅 ”…名刺には、そう書かれている】

【『学園』の名前は、少年でも知っていた。】
【小中高大とエスカレーター式に進学する事ができ、学問的にも高いレベル】
【更には様々な施設も整っており、かなり規模が大きい所だと聞いている】


「………う〜ん、どうしよう……」

【正直に言えば、もう少し旅を続けていたい気持ちもある】
【だが旅を続ける以上、いつどこでのたれ死ぬかも分からない。まさに明日すら確実ではないのだ】

【少年は極めて一般的な思考を持ち合わせているし、自殺願望も当然ありはしない】
【それも鑑み、旅を続ける事と学園生活を天秤にかけた結果…】


「――――じゃあ、お願いします。」

「本当はもう少し旅をしたいんですけど、今は物騒ですし。」

【『物騒』…別に先程のことを言っているわけではない、少年にその記憶は一切ない】
【ただ少年が持ち合わせている常識として、今の世間は何かと物騒。いつ誰かに刺されるかも分からないと考えたのだ】
392 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/24(日) 22:22:02.53 ID:QjF2Xob/0
>>386
いやぁ?そんないいやつじゃないぜぇ?
むしろ悪いぐらいかもしれねえな
【自分の身体を見る相手に苦笑しながら答える】

んーで戦いか?
俺は構わないっていうか歓迎だな
最近能力もまともに使ってなかったしな
【そう話すと右手の刀を軽く素振りする】
393 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:23:21.09 ID:vxr0HQbgo
>>389
声を掛けられてから、バーコード頭を街灯に照り返させながらびくんと肩を跳ね上げる[ピザ]、否、サラリーマン。
片手に持ったゲームを大事そうに抱えてから思いっきりどもりながら顔を上げる。

「はは、はいはいはい!?ななな、なんでしょうか!!?」

顔を上げれば―――相手の全貌が明らかとなる。一人は気の良さそうな青年。もう一人は―――白い饅頭。
男は怪しいものではないと証明するかのように胸を張る、その汗で滲んだ胸を。

「なな、何かごよよよ、御用ですかね……?」

胸のバッジを見てから一層恐縮する男。それもそのはず、連日連夜ニュースで見かける”ジェイル”のバッジであるからだ。
悪とみなした能力者を裁く裁判機関であると聞くが、自分は何もしていない、でも何だろうか、こう、警察官に職質されて何もしてないけど怖いあの感じである。
394 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 22:25:44.93 ID:JHC1Ip2Mo
>>387
ちょ、ま、ぅぉ、ぉお!?

【何が起こっているのかまったく理解できていない青年は、まずは少女を落ち着かせようと】
【待つように言おうとするが、つま先が脇腹に向かって飛んでくるのを感じると】
【ごろごろと転がって、蹴飛ばそうとする爪先を回避した後、立ち上がって】

お、落ち着いて、深呼吸!深呼吸して!
吸って、吐いてー、吸って、吐いてー

【またもや落ち着かせようとしているのか、手でジュスチャーしながらも】
【そんなことを言い始める、さっさと逃げちまえば良いのに】

【しかし、少女との間合いは詰めることなく、警戒しながら後ろにじりっと下がる】
395 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる[sage]:2011/04/24(日) 22:28:29.39 ID:Eb5+Rj660
>>390
「さてさて、私の素敵なマジックショーはこんなところで終了させていただきます」

【ハットをとり、仰々しくヨーロッパ式のお辞儀をする】
【ハットの下には、ショートカットの黒髪で中性的な顔の女性がいた】

「本当は、まだいくつかあるんですけどね」
「練習中なもので、人にきちんと見せられるものはこんなところです」

【ハットをかぶり直し、苦笑しながら言った】

「……で、いかがでしょうか?楽しんでいただけましたか?」

【ダメだったかなと、心の中では思いながら】
【しかし、それを表情に出さないのは相手をもてなす手品師としてのプライドである】
396 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[saga E:--]:2011/04/24(日) 22:33:42.83 ID:wefs/Fo40
>>395

「……」

 楽しんでいただけましたか、と問われ。
 静かに小指を噛み、考える。
 暫しそのまま、それから。

「……行き、ましょう」

 楽しかったのか、つまらなかったのか、それは答えることはなく。
 閉まりかけのスーパーへと急ぐのであった。

 もし、女性が、一人についていけば、晩ご飯へとありつける。
 ――かもしれない。
397 :【内藤波紋】[sage]:2011/04/24(日) 22:33:53.00 ID:ZAheWOaIO
>>393

( ^ω^)……

【少年は確信した。この様子、ゲームを大事そうに抱える仕草。】
【そして何よりどもり。うん。間違いない。】



こいつは―――――――――――VIPPERだ。



【まあそんなことは置いといて、と、青年は手馴れた様子で手帳を取り出す。】
【少年もそれにならった。相手に見えるように自分の所属を表し、】

「あ、いえ…夜も遅いですし…ちょっとあなたの挙動がですね…」

( ^ω^)目立ってましたお。

「そういうわけで、声かけさしてもらいました。ええと…大丈夫ですか?」

【上着の内ポケットに手帳を収めながら、青年は聞いた。】
【相手の汗が見える…なるべく怖がらせないように穏やかに話したつもりだ。】
【少年は、抱えられたゲームのパッケージをチラチラと見つめていた。】
398 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 22:36:15.99 ID:qRSX80CM0
>>391

「確かに。外は冷えますから、私の外套でも掛けて下さい」

【少年の選択を伺うと、立ち上がり、外套を改めて少年の肩に掛ける】

「夜も更けてきましたねえ、では参りましょう」

【少年を見ないで『学園』へ向けて歩き始める】

(私の暗部に気付かない事を期待でもしましょうかねえ。
 あと、今の時間なら、寮の空き部屋でも宛がいますかね)

「夜は短し、歩けよ少年」

【男は発破をかける、名前も聞いていない少年に】
399 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:37:26.96 ID:qn0BmQ2DO
>>394

「ちっ……」

【回避されたことで、舌打ちをして】
【赤い眼は、暗い夜ではギラギラと光っているようだった】
【歯を食いしばり、拳を握りしめ】
【鉤爪が自分の掌も傷つけていることを、気にもかけない様子】


「……黙れ……苦しみを知れ、人間……」

【相手が何を言っているのか、耳に入らないまま、唸るように言い】
【青年がこちらを襲う様子など無いにも関わらず、妄執に取り憑かれたかの如く】
【じりじりと後退する彼を追い、再び鉤爪を、斜めに振り下ろす】
【動作は大きく、精細さに欠け始めていて、回避はし易い】
400 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:37:33.69 ID:s7QEAhK2o
>>388
まだ募集中です
401 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:39:26.99 ID:IcDDcl1mo
>>392

じゃあ、やるってことだな
よし、じゃあまずはオイラから

【石に跳の判子を押す】
【そして、それを地面に向かって投げる】
【その石はバウンドして男の方へ向かっていく】

先手必勝!!
402 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 22:42:14.62 ID:4aq1O+go0
>>398

「あ、ありがとうございます……」

【外套を掛けられた事に、素直に礼を言う】
【そして立ち上がり歩き出す男性の横に並び、自分も『学園』に向け、歩き始める】

【と、ここで、少年はまだ自分が名乗っていない事に気づく】
【この男性の名前は、先程名刺を貰ったので知っている】
【だが自分の名前を教えていないのはどうなんだろう、と思ったので】


「あ、僕はエイトって言います。『エイト』。」

【別段隠し立てする理由もないので、何の気なしに名乗る】
403 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/24(日) 22:42:18.11 ID:qRSX80CM0
>>398
/学園スレに移動しません?
/追加忘れてました
404 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる[sage]:2011/04/24(日) 22:42:23.88 ID:Eb5+Rj660
>>396
「行くってどこにですか?」

【よく分からぬまま【輝星骸燃】についていく】
【自分の手品が面白かったかどうか、それが気になる】
【もちろん、報酬のことも忘れてはいなかったが】

【辺りにふわふわと浮かんでいた煙達は除々にその形を保てず空気中へと溶け込んでいった】
405 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:43:53.33 ID:vxr0HQbgo
>>397
手馴れた様子で手帳を取り出す青年、それに少年。二人それぞれの様子を見てから男は胸中で愚痴った。
それはもう、酷く愚痴った。このやろう、と。ちくしょう、と。もちろんパッケージは大事に抱えたまま。美少女は男の胸元で
虚空に向かって空しい微笑みを向けるだけ。変わらぬ表情のまま、変わらぬ笑顔のまま。

「あ、あはは…目立ってたんですか…サーセンっした…へへっ…」

(何これもう何これ、氏ねよマジで、いや、ジェイルさんじゃない、でも何か誰か不幸になれよ、主にリア充不幸になれよ。
 そうだよ、何で俺に職質なんだよ……1時間前にも警察に2回も職質されたばっかだっつーの、くそ、もうスレ立てよう、スレ。
今日だけで警察とジェイルに合計3回も職質ワロリンヌwwwwwwwwwwとかいうスレ立てよう、駄スレ製造機になってやろう、くそ)

思う存分胸中で愚痴をこぼしながら、青年に視線を向けようともう一度顔を持ち上げた瞬間―――白い少年の視線が、ゲームのパッケージに
向けられているのに気づき、男は苦々しい顔をする。やはりこういうゲームを持ってる奴は嫌われる運命なのか、と。ちきしょう、と。
しかし、どこかちらちらと向けられる視線がやはり気になるのか、男は抱えたゲームのパッケージを少年に見えやすい位置へ持っていってみる。
わかる人ならわかる、とある有名な会社が出している、所謂18禁ゲーム。”とーはと2あなざーでいず☆”である。

「……」チラッチラッ

少年の反応を伺いつつも、青年に対しての返答も忘れない。極力さわやかに、危険人物では無いと伝えるために。

(大丈夫えすよ、ははっ…ちょっと仕事帰りだったね、休憩中だったんです、あはは)

「だだ、大丈夫っすよーwwwwwwふひwwwwwwちょっと、仕事帰りだったんでwwwwww休憩中でしたwwwwwwwwwwぶへっwwwwwwww」


男の中ではすごくさわやかに返答しているつもりである。でも現実は厳しい、そして残酷である。
406 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/24(日) 22:44:10.94 ID:4aq1O+go0
>>403
/あ、そうですね。
じゃあ次のレスは学園スレにお願いしますー
407 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 22:45:49.20 ID:JHC1Ip2Mo
>>399
・・・

【これは、何を言っても無駄そうだ・・・】
【逃げるしか・・・、ぁ】

【相手の様子を見て、命の危険を感じてしまっているのか】
【後退しながらも、逃げるタイミングを見計らっていると、自分の掌を】
【鉤爪で傷つけてしまっているのに気づいてしまい】

・・・ぃぎィッ

【距離を詰めていく少女を避けることをせず、鉤爪を振り下ろされて右肩を切り裂かれながらも】
【少女の両手首を両手で引っつかもうとする、もし掴めたならば、自由に動かせないように左右に開かせようとするだろう】
【掴めなければ、また何処かを切り裂かれるかもしれないが】
408 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/24(日) 22:46:57.17 ID:QjF2Xob/0
>>401
先手必勝ねぇ
嫌いじゃないけど もうちょっと考えろとは思うけどね
【相手の跳ねた石を手に当て軌道を逸らす】
【ただし装備は特にないので普通に痛い】

しかも見たところお前も文字を操るのか…
楽しい勝負になりそうだなぁおい!!!! 「剛」!
【そう叫んだ瞬間見た目ではよく見ればわかる程度に】
【男の体が一回り大きくなり腕や足も太くなる】
409 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:47:49.85 ID:s7QEAhK2o
>>388
/まだ募集してます…
410 :【捕食人鬼】[sage]:2011/04/24(日) 22:48:43.38 ID:6uIK12sSO
【艶やかな黒髪を想起させる夜更けた川原の腹に一隻の笹舟が佇む、どこかの岸辺】

「さぁて、そろそろ焼けたかしら。どれどれ……」
「………………、ん。美味しい」

【星々の煌めきが頼りの時刻に、暗闇を払うように明々と滲む光点があり】
【その灯りを串刺しの魚達がまるく囲い、その内の一つを手にし頬張る少女がいる】

「同じ新鮮でも一手間加えるだけで、こうも違うものなのね」
「次からは色々と試すことにしましょう。あ、次はこれが食べ頃ね」

【一口、二口と小さな口で丹念に数回咀嚼した後、身を平らげた残骸を焚き火へと下手に放ると】
【少女を六時として、時計の三時に位置する焼き魚へ目配せし、多少身を乗り出して焼き魚へ手を伸ばす】


【数分前まで游いだ魚が塩で焼かれる匂いが、白煙に乗って辺りを包む朗らかな光景だ】
411 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[saga E:--]:2011/04/24(日) 22:49:58.60 ID:wefs/Fo40
>>404

「……ご飯……です」

 スーパーへ向かう途中、静かにそう囁くと。
 黙々と歩いていくのだった。

――。

 とあるスーパー、お弁当コーナー。
 残り少ない商品の中から、適当に見繕って。
 会計を澄まし、店の前、海を臨みながらビニール袋ごと商品を差し出す。

「……今日の、報酬。です」

 相変わらず、淡白な表情で、ずい、と差し出すしぐさは、まるでおしつけの様で。
 袋の中身を見れば、野菜いため弁当、ホットドッグ、朝食分か、サンドイッチ、そして、ペットボトルのお茶が入っていた。

「……楽しかった。です」

 淡々と言葉を紡ぐものの、どうやら、楽しかったようで、確りと報酬は支払う。
 それから。

「……けれど、あれ。能力。ですよね?」

 種も仕掛けも台無しな一言を投げかけ訊ねる。
412 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:53:15.58 ID:IcDDcl1mo
>>408

ちっ!デカくなった!
まあ、この程度予想の範囲内だぜ!

【そうして、ポケットから伸の判子カッターを取り出す】
【そして、カッターの刃の部分に判子を押す】
【すると、みるみる内にカッターの刃は伸びていった】
【伸び続けてカッターの刃は男に向かって伸びていった】
413 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 22:56:24.22 ID:qn0BmQ2DO
>>407

「……っ!?」

【確かに右肩を切りつけた鉤爪からは、点々と滴になった血が飛び散り】
【肉を裂いた感触を味わった瞬間、憎しみとは違う感情が生まれ、少女は僅かにたじろぐ】

【その一瞬で、青年に両手を掴まれてしまった】


「あ……」

【自分が付けた傷が見え、その後、青年と目が合う】
【少女はそのまま動くことができず、目を見開いていた】
【掴まれた手首に、少しだけ血が滴ってくる】
414 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:06:18.62 ID:s7QEAhK2o
>>388
募集中です
415 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる[sage]:2011/04/24(日) 23:06:21.85 ID:Eb5+Rj660
>>411
「ご飯……ごくり」

【手品に集中していたために忘れていた、空腹感を思い出す】
【ぐぎゅるるると腹がなる】
【今の状態の彼女にはただのスーパーの弁当も至高で究極な一品に見えることだろう】
【空腹は最高の調味料とはよく言ったものである】

―――店の前

「楽しかったですか!?ありがとうございます!」

【シルクハットの下は満面の笑みであった】
【報酬を受け取り、ビニール袋の中身をちらちらと確認している所に声を掛けられ少し恥ずかしくなる】

『……けれど、あれ。能力。ですよね?』

「あれ?ということはあなたも能力者の方だったんですか」
「確かにその通りです、私の能力を使ってみんなを素敵な気持ちに出来たらいいなって思って始めました」

【手から煙をぷかぷかと吐き出す、煙はハートの形になり空に消えていった】

「でもね能力以外の手品の練習もしてるんですよ、ハンバーガーの絵が描かれた看板からハンバーガーを取り出す手品とか」
「練習中に警察呼ばれちゃいましたけど」

【しゅんとうなだれる】
416 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 23:06:43.01 ID:9TAyqR8z0
>>388

【現在、入院中】

「暇〜」

【のはずだが……何故か公園に出没】

「へへーん!この能力、変装出来てよかった!」

【変装して抜け出してきたそうな】
【現在、松葉杖に左手を複雑骨折しています】

「誰かいないかなー?」

【辺りを見回す】
417 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 23:09:43.89 ID:JHC1Ip2Mo
>>413
・・・俺を切り刻むのは別に良いけど、自分を傷つけるな

【痛い、物凄く痛い、やばい痛い、死ぬ、これは死ねる】
【痛みで死ねる、ショック死しそう、っていうかやばい、痛い】

【自分の眼を見る少女の眼を黒い水晶のような瞳で、ジッと見つめ返しながら】
【決して掴んだ手首を離すことはせず、今伝えなければいけないと思うことを、そのままの形で伝える】

【しかし、頭の中は頬とか肩の酷い切り傷の痛みでいっぱいいっぱいである】
【元々、不幸だがそこまで大きな怪我にはあっていなかったため、大きな痛みには慣れていない】
【まぁ、そこそこの怪我を負うのは、これが二回目なのであるが】

・・・それに、俺は君を襲ったりしないし、危害なんて加えないから
・・・だから、落ち着いたら手を元に戻して、静かに座って

・・・わかった?

【そして、少女が落ち着くまで、そのままの状態で居るつもりなのか】
【相手の瞳をしっかりと見つめながら、瞳を少しもぶらすことなく、襲ったりも危害を加えたりもしないといった後】
【落ち着いたならば地面に座るように、少女に言う】

【もしも座ったならば、こちらも同じように座りながら、手首を離すだろう】
418 :【内藤波紋】[sage]:2011/04/24(日) 23:10:30.56 ID:ZAheWOaIO
>>405

「え、ええ。少しだけですよ。」

( ^ω^)……

( ^ω^)(うわあ…こいつ今絶対脳内で僕達のこと愚痴ってるお…)

【同族の自動的かつ無意識的なカンだろうか…】
【話す男性をみながら少年は思考した。】

( ^ω^)(こういうタイプは絶対複数職質食らってるお。どうせ頭ん中では「リア充不幸になれ」とか思ってるに違いないお。)

( ^ω^)(あれだお。今日間違いなくクソスレが立つお。「複数職質食らったwwwwwwwwww」とかいうスレが立ってたらその>>1はこいつに間違いないお)

( ^ω^)(クソスレ製造機はゆとりニコ厨と同じくらいVIPをダメにするお。水遁してやるから覚悟しとけお。)

【青年は、そんな少年の思考など露知らず、今度は薄い手帳と万年筆を取り出した。】
【ページをくりながら,男に話を紡ぐ。】

「疑うわけじゃありませんが…」

「一応ご住所と名前,仕事先、それから何か身分を表すものを見せていただけませんか?」

( ^ω^)キモすぎますお。どう見ても不審者です本当にありがとうございました。

【少年は、しかし、はっとしたようにパッケージを見つめた。これは…】
【…ついさっき買えなかったゲームじゃないか。】

( ^ω^)……

【少年はまた思考した。その、なんだ。街中でどうどうとこんな「いかがわしい」ものを持つのはどうだろう。】
【ここは…街の秩序を守るために没収すべきではないだろうか。幸い自分の身につけているカバンに入れれば、】
【完全に隠すことができる。うん。そうすべきだろう。決して自分が欲しいからじゃない。】
【夜な夜な、一文さんを筆頭としたジェイル員の視線をかいくぐって1人自室で楽しむわけではない。】
【そう。正義のためである。うん。これは没収すべきだろう。】
【サッと手を延ばし、ゲームを取り上げようとする少年。】

( ^ω^)こんなものを子供達もいる街中で堂々と持つのはいけないと思いますお。

【取れたなら、そう言う。】
419 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/24(日) 23:11:39.73 ID:QjF2Xob/0
>>412
さっきから使う道具が日用品だなぁ
だけど本気の勝負では通用しないぜ? 「創」!!!
【叫んだ瞬間男の手元にあまり大きくない盾が出てくる】
【それを使いカッターの刃を受け止めると盾を相手に投げつけた】

まぁ殺し合いだったら生きていけねえぜ?
俺が見た限りはな
420 :【内藤波紋】2011/04/24(日) 23:13:19.78 ID:ZAheWOaIO
/すいませんちょい風呂落ちです
421 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:13:37.33 ID:s7QEAhK2o
>>416
「………」

【人影を見つけると頭に右手のひらを当て露骨に大きなため息を吐く】
【暫したった後にまだ眠気が若干残った目で相手のことを見つめると】
【左手にもった松葉杖を見つける―――怪我をしているのかその割に】
【は元気そうだと頭の中で考えながらゆっくりと立ち上がった】

「誰かいたらどうするのですか?」

【誰かいないかと声を出す相手に対しひょこっと横から飛び出し声を掛けた】
【少女も家に帰るまでに少し暇をつぶそうと思っていたらしい】
422 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/24(日) 23:17:13.91 ID:XV4eQfgDo
>>410
/いらっしゃいますかね……?
423 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:19:28.02 ID:nyqEN5LNo
>>410
【その様な優雅で勝つ質素、お腹にも目にも優しい光景】
【とはいえこの時間と場所だ。升目時を狙う川釣り好きには早すぎる時間】
【この時期はキャンプもしないだろうということでここには少女しかいない、はずだった】
【足音と石が砕ける音がそれ以外の存在を示す、そう他に誰かいるのだ】
【音に振り向けば、ノイズとともに黒き包帯を全身に巻き、局部に鉄のようなものを貼り付けた人型がいた】
【黒いバイザーは目の位置を示しているようで、それが少女を闇の中で捉えたようで】
【人型のソレは、漆黒でただ少女のそばに立っている…すこし光があれば体の一部がところどころ波打っているのがわかるだろう】
424 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 23:19:57.15 ID:9TAyqR8z0
>>421

「うひゃ!」

【いきなり横から少女があらわれた】
【驚いて、少し体制を崩す】
【左手は骨折しており、あまり杖による負担をかけられない】
【頑張って体重移動と右手の松葉杖で転ばないようにバランスを取る】

「っとと……あ、やっぱり夜中ですけど人がいましたね……」

【人がいることは予想していたらしい】

「えーと………流れに任せて雑談とかでしょうかね?」

【誰かいないかなーとか言っていたくせに何をするかは決めていなかったらしい】
425 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[saga E:--]:2011/04/24(日) 23:20:22.03 ID:wefs/Fo40
>>415

「……あ。はい、私も、一応……」

 掌で、口元を隠して。
 女性の問いに、独りは静かに返事を返した。
 その返事は、自らを能力者だと肯定するもの。

「……素敵な気持ちかは、分からない。ですけれど」

「私は、面白かった――ですよ?」

 右手で、“グー”を作り、差し伸べ。
 黒い煙――否、“ニセモノの星雲”を作り、小さな星を作りあげ、見せると。

「……そういう、“希望”に満ち溢れた夢と、能力。素敵。――だと思いますよ」

 そして、ジャケットから取り出したのは、同じくペットボトル飲料。
 くい、と差し出すと。
 “乾杯”の仕草をして見せる。
426 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:23:52.82 ID:vxr0HQbgo
>>418
青年は淡々と、しかし警戒させないように優しく職務質問を進めていく。先ほどの警官達とは大違いだった事に男は少しだけ安心する。
何より、先ほどの警官達は自分を見るなり突然捕まえて根掘り葉掘り聞くわけだから致し方なし。それも、美少女の描かれたパッケージを
持ってニヤニヤしているバーコード親父が歩いていたらそうなるのも頷けるのだが、今は置いておく。

閑話休題。住所氏名年齢、自身の身分を明かすものを出せ、これは常套句である。男はため息を吐き出したいのを我慢しながらも、スーツ
の内ポケットて手を滑り込ませて名刺を取り出す。そこにはそこそこ有名な株式会社の名前があり、男の名前もあるだろう。事務部、と書かれた名刺だ。

「わわ、私、田中太郎と申します……っそそその、会社の名刺が、こここ、これですん……」

相手に手渡してから恐縮したように縮こまっていると、少年の言葉が耳に入り思わずむっとする。もちろん胸中で。こびへつらうような笑顔のままだ。

「ふ、不審者……ふひひ、サーセン…」

(なんだよくそ、ジェイルの実態はこんなゆとりが往来してんのかよ、ちっくしょう、スレ立て変更だ。
”ジェイル員に居るゆとりがやばい”、これに決定だわ、マジでこれ勢い1000超え余裕ですねわかります)

胸中同士でわけのわからない言い合いを続けながら、互いが互いに心境つゆ知らず。
それから―――男は、少年の想わぬ行動に狼狽する事となる。青年が手帳に何かを書き込む仕草に気をとられており、ゲームパッケージが奪われたのだ。
一瞬で額に汗をかきまくりながら男はパッケージを奪い返そうと手を伸ばすが、その愚鈍な動きでは叶わず。的を得た発言も相まってうぐぅとうめき声をもらす。

「かか、返してくださいよ、それちゃんと虎の○で予約して買ったんですからちょちょ、マジでもう、返して管さあqswwdrftgyふhじjこlp;@」

後半部分は感極まりすぎて何をいっているのかわからないが、とりあえず本気で返して欲しいのはわかる。何せ予約特典初回限定版なのだ、レアだ。
サウンドトラックも同梱されたその宝物を返して欲しいのだが―――相手はジェイル。下手に手出しは出来ないと悟ったか、男はしゅん、としてしまう。
しかし、次に男の不審な行動に気づくだろう。スーツの内側に右腕を突っ込み、何かを探るようにしているのが見えるかもしれない。

それから、取り出されたのは―――――先端に真っ赤な石がついた、杖。


「かかか、返してくれないなら、おおおお怒りますよコポォッ!!」

最後は若干噛んでしまったが、どうやらご立腹の様子。不思議な石のついた杖の先端を少年に向けて立ち上がる。
427 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:25:16.21 ID:qn0BmQ2DO
>>417

「…………」

【決して揺れない瞳は、嘘を吐いていない証拠だ】
【しかし、少女は……顔色一つ変えず、息をするように嘘を扱う人間を、何人も知っていた】

「嘘っ……嘘でしょう……?」
「嫌……人間なんて……もう絶対、信じるものか……」

【口調が崩れかけていたが、そんなことを気にしていられない】
【彼女は、真っ直ぐに向き合おうとしてくれる青年を、完全に拒絶し】
【右膝を蹴り飛ばし、相手を突き放そうとする】
【できるならば、その隙に手を振り払おうとするだろう】
428 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:26:07.87 ID:IcDDcl1mo
>>419

なっ!

【カッターの刃は折れ、地に落ちた】
【そして、盾が飛んできて少年は腕を十字にして身を防ぐ】
【しかし、勢いは強く吹っ飛ばされてしまう】
【腕に激痛が走る】

くっ…
ちくしょう!

【少年は次に足に跳の判子を押し、震の判子を地面に押す】
【そして、地震が起きる前に大きく男の方へジャンプする】
【地震で体勢を崩した瞬間に、相手にかかと落としをするという作戦らしい】
429 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:27:15.05 ID:s7QEAhK2o
>>424
「ふっふ…」
「良い反応であります!」

【驚く相手に少女は底意地の悪そうな顔をしながらニヤけていた】
【相手のバランスを取る姿を見ながら少し心配そうに見ている】

「ところで其の松葉杖はどうしたのですか?」

【と相手の言葉を聴き相手の瞳を見つめると話題を切り替えた】
【やはり相手が左腕で突く松葉杖は興味の対象だったらしい】
430 :【捕食人鬼】[sage]:2011/04/24(日) 23:28:26.74 ID:6uIK12sSO
>>422
はい、います。反応、遅れてごめんなさい

>>423
ごめんなさい、今回は先に安価をくださった>>422様にロールしていただこうと思います
431 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる[sage]:2011/04/24(日) 23:33:29.69 ID:Eb5+Rj660
>>425
「おぉ……素敵ですね、とても」

【【輝星骸燃】の能力を見て、感嘆の声が漏れる】

「?……あっ」

【乾杯の仕草に気づいた後、ごそごそとビニール袋を漁りお茶のペットボトルを取り出す】

「ふふっ」

【ペットボトルを【輝星骸燃】のペットボトルにこつんと当てる】
【自分じゃ否定してたけどやっぱり、この人は素敵なお嬢さんだなと思いながら】
432 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/24(日) 23:33:43.61 ID:JHC1Ip2Mo
>>427
・・・ッ

【ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ】
【あ・・・あぁ、色んなところが、色んな風に、痛い・・・死ぬ、死ぬる】

【ガスッと、とても好く右膝にクリーンヒットし、普通の状態なら叫び声を上げるレベルの痛みが走るが】
【声にも表情にも仕草にも、一切出さずに心の中で叫び声を上げる】

【上げながらも、決して少女の手首を離すようなことはしない】

・・・じゃぁ、何をしたら信じてくれるんだよ
・・・教えてくれよ

【あー・・・これ死んだな、うん、死んだ】
【だって痛すぎるもん、死ぬもん】

【そして、少女に向かって、何をしたら信じてくれるのかを尋ねる】
【のと相反するように、心の中では死亡コールである、よっぽど痛いようだ】
433 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる[sage]:2011/04/24(日) 23:33:43.00 ID:Eb5+Rj660
>>425
「おぉ……素敵ですね、とても」

【【輝星骸燃】の能力を見て、感嘆の声が漏れる】

「?……あっ」

【乾杯の仕草に気づいた後、ごそごそとビニール袋を漁りお茶のペットボトルを取り出す】

「ふふっ」

【ペットボトルを【輝星骸燃】のペットボトルにこつんと当てる】
【自分じゃ否定してたけどやっぱり、この人は素敵なお嬢さんだなと思いながら】
434 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/24(日) 23:33:56.51 ID:QjF2Xob/0
>>428
っと…妹を思い出すわざだねぇ!!
【相手の地震をよけきれず思惑通りによろける】
【しかし肝心のかかと落としはまともに入るものの】
【体は強化されてるのでふらつかせることは出来たがダメージはあまり通ってないようだ】

でも俺もただじゃあ終われねえよな 「創」!!
【次に出てきたのは数本の投げナイフ】
【しかし手に持っているだけでまだ投げる気配はない】
435 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 23:33:57.09 ID:9TAyqR8z0
>>429

「これですか?轢かれました!」

【なぜか沈まない、むしろ喜んでいるように見える】
【話相手が出来たからだが】

「私を轢いてしまった方には、本当に申し訳なく思っています……」

【何故か沈む】
【自分のせいで迷惑をかけたからだが】

/左腕は複雑骨折してますよ!松葉杖は両腕にあって、左腕の方は器具で装着。右は腋に挟む感じで持っています!
436 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる[sage]:2011/04/24(日) 23:35:29.22 ID:Eb5+Rj660
/二重カキコ……orz 失礼しました
437 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:39:18.62 ID:IcDDcl1mo
>>434

ちっ!
クリーンヒットって訳でもねえんだな

【男がナイフを出現させ、投げないのを見る】
【間髪入れない攻撃を入れようと石を拾い連の判子を押す】
【3個の石が浮かび、相手の方へ発射された】

(ナイフをどう使うんだ…?)
438 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:40:10.00 ID:nyqEN5LNo
>>430
(そうですか、残念です)
439 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/24(日) 23:40:18.93 ID:XV4eQfgDo
>>410
/ありがとうございますます

【そんな朗らかな光景を、ぶち壊すバカが一人】
【岸辺の”川の方”から、泳いでくる】


「ご飯と聞いてええええぇぇえぇええええ飛んできましたにゃああああああああああああ!!」

【飛んでいってはいない。泳いできている。
 いろいろとおかしな少女だった】
【まず見た目がおかしい。頭にウサ耳、身を包むは白を基調としたゴシックロリータ
 さらに背には巨大な――杖にも銃にも見える、筒状のモノ。そのよく分からないナニカを、軽々と背負っている】

【さらには、語尾】
【……何か余計なものがついていた。頭はウサギ耳の癖に語尾は何故か「にゃ」】



【川からざっばーん!と勢いよく上がり、あたりにしぶきが飛び散る】
【びしょびしょのゴシックロリータに身を包んだ少女は、最初焼けた魚を見、ついで火、そして最後に――】


「ご飯のにおい―――って誰かいるにゃ!?だっ誰にゃ誰にゃ!?」

【ふしゃー!と水を滴らせながら威嚇行動を起こす少女】
【おなかがすいているのか、目はずっと魚の方にいっているが……後威嚇してもあまり怖くない】

440 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[saga E:--]:2011/04/24(日) 23:42:36.27 ID:wefs/Fo40
>>431

「……あなたほど、誰かを幸せには――できませんけれどね」

 淡々としてはいるものの、どこか寂しげな表情を作って、ぽつりと囁き。
 でてきたニセモノの星が、パーティーのクラッカーの様に弾けると同時に。

「……乾杯。ですね」

――。

 こん、と、静かに音がして、中身を味わい。
 それから。

「……では、また――楽しかったですよ」

 ぱたぱたと手を振り、その場を去ろうとする。
 淡白で淡々とした声をあげるのは変わらないが――楽しかったのは、どうやら本当の様で。


>>433,>>436ドンマイです
441 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/24(日) 23:43:28.33 ID:QjF2Xob/0
>>437
お前が思ってるような奇抜な使い方はしねえぜ?
まぁ本気を見たいって言うなら見せてやってもいいがな
【飛んでくる石にナイフを投げて打ち落とす】

ただ…俺の本気は反則級だぜ?
442 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:43:28.67 ID:s7QEAhK2o
>>435
/読解力がないバカな私でした、大丈夫です

「ひ、轢かれる……良く生きてましたね……」

【喜ぶ相手に反し少し引き始める少女―――どうして楽観的なのかと】
【ジーっと器具がついた左腕を観察するもやはり痛そうで顔を顰める】

「え、轢いたほうが悪いのではないのですか?」
「………不思議です」

【沈み申し訳無さそうにする相手に対し首を少しかしげながら問う】
【やはり少女からすると相手の言葉は違和感があるようだった】
443 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:50:54.29 ID:qn0BmQ2DO
>>432

「返して……」
「人間に奪られた村! 皆を、母さんを……っ」

【突きつけたのは、青年だけではなく、他の誰にも叶えられない欲求】
【無理難題を押しつけた少女は、今にも泣き出しそうな目をして】


「信じない……嘘吐きで、傲慢な、人間共……」

【手を振り解こうと、無駄な抵抗を繰り返していたが……】
【単純なことに気づく。自分には、化け狐としての技、変化を利用する力があると】


「……変化、"鬼"」

【口の中で呟いた瞬間、少女の姿は、おどろおどろしい赤鬼に変化する】
【が、狐の耳と、尻尾は生えたままで、筋力が強くなるわけでもない】

【しかし、今は強い力が必要なのでは無かった】
【筋骨隆々な見た目を手に入れた手首は太くなり、青年は握っていられなくなるかも知れない】

【その可能性に掛け、鬼の姿をした狐人は、再び手を離させようと振り下ろす】
【成功すれば、変化を解き、踵を返して走り出すだろう】
444 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:53:22.76 ID:IcDDcl1mo
>>441


反則級なら使ってみやがれ!!

【頭に狂の判子を押す】
【すると、スレイブが5体地面から現れる】
【さらに、右腕に鋼の判子を押す】

このスレイブはオイラの恩人の能力だ!

(アナリアさん、使わせてもらうよ あんたの能力!)

3体はここに待機
2体はあの人を捕らえろ!

【そして、少年は高速で動き出し男の方へ向かう】
445 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/24(日) 23:54:32.53 ID:9TAyqR8z0
>>442

「あ、説明不足でしたね……」

【またやってしまった。大事な説明を忘れがちである】

「ちょっと速く走りすぎてしまって……制御できなくなって……それで車道に突っ込んでしまったんですよ…」

【申し訳なさそうに説明する。ちなみに轢いた相手の顔はまだ見たことがない】

「これって……どう考えても私が悪いですからね…」
「相手の方も罪悪感を感じてしまったと思いますし…」

【罪悪感を感じなかったらそれはもう精神に異常があるだろう】

「みなさん轢いた方が悪いって言いますけど……いっつもそういうわけではないと思うんですよね…」
「もし、これで私が死んでいたとしても…やっぱり私が悪いんです」

【どこまでも優しくて、お人よしなのであった】
446 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる[sage]:2011/04/24(日) 23:58:29.77 ID:Eb5+Rj660
>>440
「またどこかでお会いしたらまた手品をお見せしましょう」
「その時にはレパートリーも増えてるはずです、多分」

【語尾が弱々しくなる】

「私も、とっても楽しかったです」
「ご飯もありがとうございました」

【【輝星骸燃】が手を振ると、手品を終えたときのように仰々しくハットをはずし頭を下げる】
【去っていく【輝星骸燃】を見ながらまた会えたらいいなと思いつつ】
【ぐうと腹が鳴った】

/ありがとうございました!
447 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/24(日) 23:59:12.84 ID:nyqEN5LNo
【夜の廃墟、月の光すら通らないダウンタウン】
【そこにある路地裏にしては広めの通路に黒き包帯を全身に巻き、局部に鉄のようなものを貼り付けた人型がいた】
【黒いバイザーと体の一部がところどころ波打つ肉体、周囲には先ほどまで生き物であった人間が三人ほど横たわっていた】

ピーピー

【どこからか鳴るノイズ音、その出所は人型以外には在りえない】
【この人型の正体は何であろうか】
448 :【捕食人鬼】[sage]:2011/04/24(日) 23:59:56.29 ID:6uIK12sSO
>>439
【か細い指が串へと触れようか触れまいか、その瀬戸際で不意に食指が停まる】

「………………なにあれ」

【未知との遭遇、と呼ぶほど幻想的でないにしろ少女は確かに『未知』と出会い】
【その破天荒さ、唐突さに焚き火が照らす少女の瞳からは耀きが失せ】

「………………」
「……ねこ、あれはねこ。ええ、ねこだわ」
「ねぇ、ねこさんはお魚好きよね? ……好きよね?」

【朱色の海藻の向こうに覗く項垂れたウサ耳、UMAの語尾、揺るがない目線】
【それらを淀んだ赤目で観察すると、逃避するように呟き】

「ほら、お魚、あげる」

【言葉のしりを区切り区切り、ひき吊った口元から搾ると】
【指先に触れた串を引き抜いて『ねこ』の頭上を越すように放って寄越す】
449 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/25(月) 00:00:36.10 ID:D6MMqXpQ0
>>444
俺はどうなっても保障しねえからなぁ?
まぁいい 恩人に感謝しな
それがなかったら穴だらけだったぜ? いざ俺の世界へ! 「刻」!!
【叫んだ瞬間時が止まる】

さぁて…さっさと済ませるか
【捕らえにきたスレイブの頭の前でナイフを投げつける】
【無論時は止まっているため空中でとまる】

さて…スレイブとやらの実力見せてもらうぜぇ
そして時は動き出す!
【止まっていた時が動き出しナイフが頭めがけてすぐそこまで迫る】
450 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:01:22.41 ID:3Lwq6CgCo
>>445
「速く走りすぎて…?貴方は速く走れる能力でもあるのですか?」

【足で普通に走るくらいなら速度の制御が不能になることもないだろう】
【と思ったらしくそれならば普通の人ではないず―――と予想していた】

【そして車道に自ら入ったのなら此の子が悪いのかと納得して頷く】

「それは貴方が悪いであります!」
「ちゃんと信号は守らないとダメ、です」

【少し不注意だと思った相手に対し少女は右の人差し指を目の前に突きつけて】
【少し強めに注意しているのだった―――本人は全く守る気はないそうだけど】

「けいすばいけーす、だという奴だと思いますけど…死ぬのはちょっとダメであります…」

【時と場合によるけれど死ぬとなると少し違うのではないかと首を傾げるも】
【少女の要領があまりよくない頭では答えを出すことはできず少し唸っていた】
451 :【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力[saga E:--]:2011/04/25(月) 00:03:32.36 ID:TcZoVesV0
>>446

「……タロットでは、星は希望の象徴」

「星明りは、誰にでも平等に降り注、ぎます……自信、持ってください」

 背中越しに、女性へと言葉を投げかけ。
 こつ、こつ、と歩き始める。

 最後の、お腹の虫の鳴き声が聞こえたかは、定かではない。


おつでした、まだ食べ足りなかったかっ
452 :【内藤波紋】[sage]:2011/04/25(月) 00:05:06.12 ID:CEM5F1jIO
>>426

「ふんふん。田中太郎さんっと…あ、すいません。拝借しますね。」

【サラサラと万年筆を走らせながら、記入していく。】
【名刺を見ながら、なるほど、この不況の時代は大変だろうな、なんて考えた。】

( ^ω^)気をつけることをオススメしますお。

( ^ω^)(笑い方もまたきめえお。こいつあれだお。絶対童貞だお。彼女いない歴=年齢に違いないお。童帝だお。童帝)

【すると、男が焦り始める。それでも少年は返そうとはしなかった。】
【相手の手の届かないところにゲームを持ちながら、】

( ^ω^)おっおっお。無駄ですお。えっちなのはいけないと思いますお

( ^ω^)(…しかもこれ初回限定版だし…しかし醜いキモオタだお。お願いだから死んでくださいお。自[ピーーー]ることを強くオススメしますお)

【ガサガサ、と男がスーツに手を入れた。】

( ^ω^)(ハハッwwワロスwww。何か出そうとしてるお。あれだお。きっと杖に違いないお。童帝魔法使いにはぴったr―――――――――――)









(;^ω^)……マジかお…

【少年はまさか本当に相手が杖を取り出すとは思わず、目を見張りながら男性を見つめていた。】

(;^ω^)(…なんだなんだ…あれか?…童貞を続けたらガチで魔法使いにはなれるのか…?)

【ゆえに、思考に没頭していたためか、青年のゲンコツをよけきれず、】
【鈍い音とともに、目の前に火花を散らした。】

「いや〜失礼しました。でも一応は表面が見えない様にしておいてくださいね。」

【名刺とともに、ゲームを返す。うずくまる少年に見向きもしない辺り、】
【青年にとっては、手馴れたことなのだろう。】


/お待たせしました!
453 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 00:06:34.29 ID:QCuBwCzK0
>>450

「能力?いえ速く走る能力ではありませんよ」

【最近、能力のことを知らない人もいると知った彼】
【つまり、この人も能力者なんではないだろうか?とか、考えている】

「私の能力は……なんて説明しましょう?」

【説明しづらい能力である】

「うーん……妄想………」

【普通に意味が分からないだろう】
【しかし、彼なりに説明しようと言葉を絞り出しているのである】
454 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:10:13.79 ID:yVSU28ebo
>>449

【一瞬のことに驚いた】
【スレイブ2体が一瞬で殺られてしまったのだ】

(お前等の死は無駄にしねえ)

【スレイブは死ぬ時、血を多量に噴出した】
【男まで届くかどうかまでの勢いだ】
【少年はそのスレイブ2体を踏み台にして
また空中からの攻撃をしようとしていた】

スレイブ2体、お前等も来い!

【待機していた内の2体がこっちに向かってくる】
【次の攻撃は鋼のパンチ】
【先程の攻撃とは比にならない威力だ】
455 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:10:45.42 ID:3Lwq6CgCo
>>453
「え、そうなのですか?」

【相手の言葉を聴くと少し予想が外れたことに悔しそうにしていた】

【其の先も相手の言葉を聴くも的確な答えが出ることはなく好奇心】
【が旺盛な少女はうずうずとし始めていて此方も口をゆっくりと開く】

「言葉で説明できないのなら見せてください」
「わたしに使っても良いであります!」

【と、相手の能力使用を催促―――其の後に死ぬのと痛いのは嫌です、と】
【付け加えるのを忘れず。相手の妄想という言葉に少し顔を顰めていたが】
【頭を少し振りそれは聞こえなかったことにしていたのだった】
456 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/25(月) 00:14:51.02 ID:8whI1B9eo
>>443
・・・それは、無理・・・だな

【痛い、痛いなぁ・・・】
【あぁ、もう・・・痛ぇ・・・】

【その、青年には絶対に叶えることのできない欲求を耳にして】
【嘘をつくことなく、素直に無理だと伝える、それができないなら、少女に信じてもらうとかいうことはできないのだろう】

【まぁ、正直、信じてもらう必要など、特に無いのだが、青年的には少女に手を傷つけて欲しくなかっただけだし】
【信じてもらおうと思っていたのも、自分に余り被害がなさそうな方法は、説得からの治療ぐらいかなぁと思っていたためであるし】

・・・

【だから、悩み始める】

【手の傷が掠り傷ぐらいならば、今から呪文を唱えただけでどうにかなりそうだが】
【もしもそれなりに深いものなら、時間が掛かってしまうし、魔道書を使おうにもこれまた時間が掛かるし】
【果てさて、どうしたものか・・・と行き詰っているときに、青年の持つ手首が、持ちきれないほどに太くなり】

ぁ、ぉいッ

【簡単に振り下ろされて、手首を離してしまう】
【そして走っていく狐娘を追いかけようとするが】

ぅ・・・ぐぁ・・・

【肩の切り傷の痛みが体の動きを鈍らせるほどになってきたようで】
【肩を片手で抑えて、その場にしゃがんでしまう】

【これではとても追いかけることなど出来ない】
【そのまま、少女は何処かに賭けて言ってしまうのだろうか】
457 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 00:16:32.27 ID:usx2ykLgo
>>448


「ねこ?だれにゃそれ? 
 ヒメにはヒメっていう名前があ――にゃっ!」

【首をかしげ、『ねこ』というよく分からない名前ではなく本名を告げようとするが、
 ――頭上を越えようとする魚に反射的に飛びついてしまう。両手でぱしっ、とキャッチしにんまりと笑う】


「にゃーヒメの頭上を越えようなんて甘いにゃ! ヒメを超えたいなら葉っぱ3枚寄越すにゃっ!!」

【捕まえた魚に、説教する緋芽(アホ)
 ちなみに彼女の主食は葉っぱというどうでもいい豆知識。葉っぱとソラちゃん(唯一のお友達。お人形)
 がいてくれれば生きていけるとは緋芽の弁】

【ひとまず、捕まえた魚に目をむけ緋芽はまた首を傾げる】


「……にゃー、お魚さんにゃ。良いにおいの正体はこの子だったのかにゃ……?」

【魚を持ったまま躊躇したように佇む。”良い匂い”と判断できたのだから、味に不安点はないように思うが……
 何故か固まる緋芽。やがて「お魚さんごめんなさいにゃっ!」という声とともにぱくぱくむしゃむしゃと食べ始めた】


「むにゅ……むにゅ……美味しいにゃ……久しぶりに葉っぱ以外食べたにゃぁ……」

【……何故か涙まで流し始める】
【魚を食べ終わった後、ぺろぺろと指を舐めながらそういえば、と【捕食人鬼】に視線を向けると】


「………………誰にゃ!?」

【また威嚇モードに戻ってしまう
 が、お魚を貰ったからなのか『ふしゃー!』というよりは『にゃ………?』といった感じに近い】
458 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る [sage]:2011/04/25(月) 00:17:07.79 ID:D6MMqXpQ0
>>454
ちっ…やっぱ全部始末するべきだったか
まぁいい 俺の手数はまだある!! 「剣」!
【手元にでてくるのは先ほどの右手の剣とは違い】
【名刀と言われてもおかしくないような刀】

でも3人がかりじゃあさすがにきついかぁ?
【空中からの攻撃は残っていたナイフを投げて近づけないように試みる】
【しかし正面の2体は片方を刀で止めるもののもう片方のパンチの直撃を喰らい後方にとばされる】

ってーな… やっぱ数の問題では勝ちづれえな
459 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:18:50.24 ID:jKOWypi1o
>>452
既に男の意識には青年は存在しておらず、少年の持つゲームにしか注がれていない。それもそのはず、レアですもの。
杖を向けたままに威嚇―――もとい、若干恐々とした表情を向けているのは、やはり相手がジェイルであるからで。
隊長である事こそ知らないものの、もし知れば男は間違いなくひっくり返ってしまうだろう。それほどまでに、街の平和を護っているのは確かなのだから。

「っちちち、ちゃんと身分証も提示してこここ、購入したんですからわぎぃpふぇじお!!」

(ゆとりマジ死なす、このくそゆとりめ、あああああああああああ腹立つ!その手でまゆたんに触りやがって!くそ!くそ!くそおおおお!!
 弾幕で消し飛ばしてやる!マジで消し飛ばす!消し飛ばしてスレ立てる!ゆとりジェイル消したったwwwwwwwwって立てるぞじょじょおおおお!!!)

何をいっているのかわかりません、落ち着いてください田中さん。
しかし、想わぬ助け舟によって、ゲームは男の手に戻ってくる。青年が流れる動きでひゅんっと振り落とした拳骨は見事に少年の頭上にクリーンヒット。
すぐさまゲームと名刺を奪い返し、丁寧にこちらへと差し出してくる。男は額に冷や汗をかきながら杖をスーツの内側へすぐさま収め、それを受け取る。

(あー、あはは、すみませんね…お手数をおかけして)

「ぐ、ぐひひっwwwwwwwwサーセンwwwwwwwwおお手数おおかけしちぇwwwwwwこぺっwwwwwwww」

現実は悲惨である。それはもう、残酷である。爽やかの欠片も無いこの親父。彼女居ない歴=年齢も頷ける。仕方がない。
懇切丁寧で物腰柔らかな青年が男にとって仏に見えた、あぁ、これがリア充という奴だと。それもキモオタにすら優しさを見せる本当のイケメンである、と。
バーコード頭を小さく下げてから礼を言うと、名刺を胸ポケットに突っ込み、ゲームを改めて大切そうに胸に抱える。

(ふひひひwwwwwwwwwwよかったwwwwwwジェイルにボッシュートされたら何K損する事かとwwwwwwコポォッwwwwwwwwww
 こういう男が持てる秘訣かwwwwww覚えたぞwwwwww今度からこの人みたいに爽やか3組目指してウィーアーwwwwwwww
でもゆとりお前はゆるさねえ、ブーンみてえな面しやがってこのやろう、帰ったら絶対スレ立てるからな、ゆとりジェイル員ワロチで立てるからなくそゆとり。
お兄さん貴方は仏です、もう本当にありがとうございました、俺はゆまたんと幸せな一生を送りまつwwwwwwwwwwうはwwwwww早く帰ってプレイしてえwwwwwwww
ルート制覇してから差分でCG分けて抜いとこうwwwwww今日もHDDが潤いまするぞwwwwwwww)

お手本のようなキモオタ思考をくるくると廻しながらも、頭を上げてから恐る恐る聞いてみる。そろそろ職質から解放してくれ、と。

「あ、あああのー…も、もういっすかね、帰ってもいっすかね…?」

若干そわそわしているのはゲームがプレイしたいのであろう。青年の顔色を伺うようにして覗き込んでいる。
460 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 00:19:30.19 ID:QCuBwCzK0
>>455

「実演ですね!わかりました!」

【少女に近寄る】

「失礼しますね」

【少女に触れる。手のあたりである。健全だよ?ほんとだよ?】

「あ、そうだ!何かなりたいものはありますか?」
「職業ではなく手ですね……アニメのキャラとかです」

【少しの間、アニメの世界の住人にしてあげようと思ったのである】

「大丈夫です!痛いことにはなりませんよ。少しお腹空くかもですけど」

【ドラゴンとか言われると、少し時間もかかるしカロリーを消費して空腹になるだろう】
【まあ、目の前の少女がドラゴンやらゴーレムやら言い出すことはなさそうだが】
461 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:26:17.40 ID:3Lwq6CgCo
>>460
「はい、大丈夫であります」

【と、相手が自身の手に触れても特に反応は無かったのであった】

「職業ではなく手…?アニメのキャラ…あまり見たことないであります」

【あまりテレビやら何やらは見ないらしくそこらへんには疎い】
【ということでうーん…と凄く悩みはじめているのだった】
【暫く悩んだ結果―――決まったらしく口をゆっくりと開く】

「テレビでよく聞く魔法少女とやらになりたいであります」
「人魚とかエルフとかドラゴンでもいいですけど」

【と、アバウトな注文の仕方をしているのであった――後は相手に任せるということらしい】
【基本的にテレビが存在しない場所に居ることが多いので仕方ないといえば】
【しかたないのだけど―――本人といえばどうなるのか結果に目を輝かせていた】
462 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:28:42.23 ID:yVSU28ebo
>>458

【ナイフが飛んでくる】

ちっ!

カキーン

【鋼の腕でナイフをはじく】
【その時、先程投げられた盾から防ぐために腕を十字にした時のダメージがきた】

(ちっ…今頃来やがったか…)
(次の攻撃が最後だな)

【左手に斬の判子を押す】

お前もいっしょに来い!

【そして、先程男に攻撃したスレイブもいっしょに連れていく】
【男の前に来た時、スレイブを自分の目の前に置く】

(本当にすまねえ…)

【スレイブの首に向かって左手から斬撃が放たれる】
【首はもげ、血が大量に噴出される】
【目潰しのつもりだ】
【そして、少年は鋼のパンチを今度こそブチ込もうとしていた】
463 :【捕食人鬼】[sage]:2011/04/25(月) 00:31:48.85 ID:GlYe0+pSO
>>457
【人里に降りた野良、といった印象を与える『ひめ』へ目線を遣りながらも】

「へぇ、ひめって賢いねこなのね」
「ね、葉っぱはないけど美味しいお魚ならまだまだ……あるわよ?」

【『ひめ』との距離を二重の意味で置きながら、刺激しないように焚き火から伸びる影に透明な触手を忍ばせ】
【二時、八時、九時、それぞれに対応する焼き魚の串を握らせ】

「ほーら! 捕まえてみなさい!?」

【『ひめ』をじゃらすように宙へと持上げると煽るように声をあげ】
【再び『ひめ』の頭上、そしてその左右の三方向へと扇状に放り】

「(色物扱いなんてごめんよ!!)」

【自身の立ち位置、観測者としての尊厳を守るために『ひめ』との間合いを広げて陸を目指す】
464 :【狐仮虚衣】色々化ける狐の獣人 @wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:34:04.71 ID:9WFWCb3DO
>>456

「──……」

【とにかく早く駆け、一刻も早く立ち去りたかった】
【だが、後ろから青年の呻き声が聞こえ、足を止めて振り返ってしまう】

【傷を押さえる姿を見て、今までならば自業自得だ、とか思ったのだろうが】
【この彼に対しては、そんな風に切り捨ててはいけないと思う気持ちも、微かに芽生えていた】


「……人間は、我らの敵……人間は……」

【自分に言い聞かせるように、同じ言葉を何度も繰り返すと、再び青年に背を向ける】
【持ち前の身軽さで、桜の樹から樹へと飛び移り、すぐに見えなくなってしまうだろう】


「……痛くして、ごめんなさい」

【途中で、耐えきれず、そんな言葉も零したのだが】
【その後はそれを打ち消すように、人間は敵、と呪詛のような言葉を、ずっと呟き続けていた】


/絡み感謝と乙ですっ
/遅レス済みませんでしたorz
465 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 00:34:10.02 ID:QCuBwCzK0
>>461

「魔法少女ですね!」

【しかし、一口に魔法少女と言っても沢山種類があるのである】

(プ○キュアとかでいいかな?)

【しかし、一口にプリ○ュアといっても(ry】

(初代でいいよね?うん)

【本人があまり見たことないと言っているのだからいいのではないか?】
【少し妥協】
【本当はまどか☆マ○カにするべきかもしれないが、中の人が見ていないので妥協した】

「では!」

【にゅーんと少女の体が光の戦士の黒い方になった】
【これは中の人の好みです】

「どうですか?」

【鏡がないのにどうですかもくそもないのであるが……】
466 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る[sage]:2011/04/25(月) 00:36:43.28 ID:xBEq1Y2IO
>>462
…「創」!!
【もう一度投げナイフを手元に出し相手を迎え討とうとするが】
【スレイブが壁となり投げナイフを当てられないうえに目潰しまでまともに喰らう】

万事休すか…
今後は多数掃討が目標ってところだなぁ
てめえの勝ちだなぁ いやぁ負けるとはなぁ クカカカカカ
【パンチは顔面にめり込み男を大きく吹き飛ばす】
【鼻は折れ、目も潰れ見た目だけなら死んでいてもおかしくない状況であろう】
467 :【内藤波紋】[sage saga]:2011/04/25(月) 00:36:50.03 ID:CEM5F1jIO
>>459

「…ん?、あ、いいですよー。まっすぐ帰ってくださいね。」

【ぱんぱんと手を叩きながら、青年は言った。】
【フラフラになりながら立ち上がる少年。視界はぐらつき、男の声が間延びした。】

(#^ω^)(うぜえ。このキモオタ。デブ。超絶バーコードメタボ。)

(#^ω^)(むかつくお!!絶対水遁してやるお!!古参であるブーンを舐めたらえらい目に遭うことを教えてやるお!!)

【青年は手帳に最後に何かを記してから、それをしまった。】
【自分の召還獣と男の間に不穏な空気が流れていることを無視し、】
【バチバチと見えない火花を散らす少年を知り目に、】

「この辺りは物騒ですからねえ。「死神」や「悪魔」もいるとか噂されてますから…あなたも夜間の外出は控えられたほうがいいかも知れませんよ?」

(#^ω^)(死ね死ね死ね死ね死ね死ね。死神に魂吸い取られて死ね。)

【青年はそれだけ言ってから、(脳内で)悪態をつく少年を引きずるようにして、】
【男性の目の前から去って行った。】


/乙でしたー!!
468 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:40:52.22 ID:3Lwq6CgCo
>>465
「これ、色々な所がすーすーします」

【とおへそや肘の辺りをプロテクタが甲についた手で撫でる】
【ある程度自身の姿は予想できているらしく頬は少し紅い】
【此方の中の人もわからなかったようなので大丈夫だそうです】

「貴方がふれた物の姿を変える能力だというのはわかりました」
「ところでこれ、少し恥ずかしいので戻せませんか?」

【流石に羞恥心に負けたらしく魔法少女になってそうそう戻す用】
【相手にお願いしていた。ならばこんな注文しなければいいのにという】
【話だったのだが―――好奇心には勝てなかったらしい】
469 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:43:56.92 ID:yVSU28ebo
>>466

メニュ

【右手が男の顔面にモロに入ってしまっていた】
【男を殺してしまったかもしれない】

うわー どうしよう〜
殺し合いはなしとか言っといて
やっちまったあ!!

【急いで、男の方へ行く】

おーい!あんた、大丈夫かい?

【生存確認をしてみる】
470 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:45:27.29 ID:PolImIUMo
>>447
(まだまってるぜ!)
471 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:46:55.03 ID:jKOWypi1o
>>467
「は、はい…サーセンっした…・・失礼します…」

ふらふらになりつつ立ち上がった少年を見て男は勝ち誇ったようなどや顔で見下す、それはもう想いっきり見下す。
青年に助けて貰わなければ奪われていたままであろうゲームを見せ付けるようにして抱えなおしてから、鼻でふん、と一息。

(ざっまあwwwwwwwwぷげらっちょwwwwwwwwくそゆとりはお兄さんに調教されてろ饅頭wwwwwwwwwwwwwwww)

視線の間に火花をちらせつつ、ふっと青年の言葉に意識を取り戻す。聞けば、物騒な言葉ばかりだ。
”死神”や”悪魔”―――この街では、何ら不思議では無いのだろう。それを護るのがジェイル、この青年や少年だ。
男が威厳無く胸を張ろうとも、胸中で少年を罵倒しようとも、街の平和を護る、それがこの二人。

(…くそが、ゆとりめ、俺は俺でやれるっつんだよくそ、でもお兄さん大好きです、ゲームありがとうございます助かりました)

「死神、悪魔っすか…ふへっ…ここ、こここ怖いっすねwwwwwwwwふひwwwwww」

思い出されるのは―――先刻ぶつかってしまった”紅いコートを着た男”の事。実はこの公園に来る前にぶつかってしまったのであるが、
その男の右腕は継ぎ接ぎで、右目は銀色、十字架の義眼。左腕には魔方陣らしきものが彫ってある、青年が言う”悪魔”のような男で。
何も言わずにただぶつかり、男は謝っていたのだが、反応を見せぬままに街の喧騒に消えた男のことをぼんやり思い浮かべながら―――。
立ち去っていく青年と少年の背中を見送った。

あぁ、悪魔や死神は、本当にいるんだろうな、と。
だが、男の頭の中はというと―――。

(悪魔とか死神とかどうでもいいっすwwwwwwwwwwwwゆまたん居れば十分っすwwwwwwふひひwwwwwwさーって!帰ってレッツプレイだぜwwwwwwwwww
俺の青春はじまたwwwwwwwwwwwwサウンドトラックを聞きつつ優雅に紅茶でも飲んでテンション上げるぜwwwwwwうはwwwwwwこれで世界に勝つるwwwwwwww)





その夜、インターネットの某掲示板に一つのスレが立ったという。そのタイトルは―――”ジェイルの兄さんマジ優しかった”。
その内容が後日ネット内で反響を呼び、ジェイルの株をぐんと上げる事となる。優しい青年のジェイル隊員がいる、と。
それはそれは、また、別のお話である。


/こちらこそ乙です!絡みありがとうございました!!!
472 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る[sage]:2011/04/25(月) 00:47:01.30 ID:xBEq1Y2IO
>>469
【どうやら声を出すのも痛いらしく】
【手を横に振り大丈夫じゃないと伝える】

【出血量が凄まじく このままだと死んでしまいそうだ】
473 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 00:48:02.49 ID:QCuBwCzK0
>>468

「戻すことはできません………」

【嘘である】
【少しいじってみたくなったのである】

「ふふ……」

【気付かれないように小さく笑う】

【そして、自分もなにか怪物に化けようと算段を立てた】

「そうだ!ショックで元に戻ったことがありましたよ!」
「なにか嫌いなものはありますか?」
「食べ物とかではなく、幽霊とかでお願いします」

【意地が悪い】
【たまにはこんな意地悪な彼もいいと思う】
474 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/25(月) 00:48:27.98 ID:8whI1B9eo
>>464
・・・あー・・・やべぇ、痛い・・・

【痛い、・・・あ、これはちょっと、やばいんじゃ・・・】
【意識が・・・膨張と・・・やば・・・ぃ】

【何処かへ消えていく少女の姿を、虚ろな眼で見つめつつも】
【傷口から血が出すぎたのか、それとも痛みが意識を侵食するレベルだったのか】

【どちらにせよ、意識が朦朧としていることに変りはなく、その場に倒れてしまう】

・・・sanare

【そして、意識が奥底に沈みそうになりながらも、何とか回復呪文を唱えると】
【傷口を押さえる手に淡い光が帯びて、傷口を治していこうとする】

【しかし、酷い傷口なもので、相当時間が掛かりそうな上に失血死の心配もしてしまう】
【死が青年を殺すか、それとも、魔法が青年を生かすか・・・それは、時間だけが知っていて】
【その狭間に立たされている青年は、意識を沈ませて、夢のような物を見始める】

【暗くて黒く塗りつぶされた、寂しい夢を】

/絡み乙
いえ、こちらこそ遅レスすみませんでした・・・
ありがとうございました
475 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 00:51:31.83 ID:usx2ykLgo
>>463


「だっ、だからねこじゃにゃ――ってなんにゃそれ!?
 お魚さんが飛んだにゃあ!?」

【目をまんまるに広げ、愕然とする】
【緋芽は一瞬「この人にんげんじゃないにゃ!?」と考えたが今はそれどころではない
 緋芽を超えようとする不届き者が、3匹も!】

【すべて捕まえ、成敗したいものだが――あいにく緋芽の体はひとつしかない
 1方向へ飛び1匹程度しか捕まえられないだろう――だがッ】


「にゃ、にゃぁ最初に謝っとくにゃお魚さんごめんにゃぁッッッ!!
 ――――――ヒメの本気、見せてやるにゃ!」

【掛け声とともに、緋芽は飛んだ】
【まずあえて左に飛び、1匹を確保。となると残りの2匹はそのまま彼方へと飛んでいきそうになるが――】

【なんと空中でゴ○ゴよろしく魔導杖を構えたではないか】


「これが――文明人の力にゃ(キリッ」

【キリッとしつつ、次いで射出された二つの砲弾
 それは吸い込まれるようにそれぞれの魚へと届き、――――――爆☆散】

【緋芽は着地すると、キリスト信者でもないくせにどこで覚えたのか胸の前で十字架を切り
 次いで「どにゃ!」と【捕食人鬼】にどや顔を見せつけようとするが、】


「にゃ、にゃっ!? どこ行くにゃ!?
 待っていかないでにゃヒメ寂しくなると死んじゃうにゃぁぁぁあぁああああああぁぁぁあああ―――!!」

【悲痛な叫びが辺りにこだまする】
【陸を目指す【捕食人鬼】をちらちらと見ながら、まるで捨てられた妻のようにその場に泣き崩れた】
476 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:54:45.53 ID:yVSU28ebo
>>472

ええ!?
やっぱ、やべえのか

【生きてはいるが、もう瀕死状態らしい】

どうしよう!
救急車呼んで間に合うかな?

【とりあえず、応急処置として自分のTシャツを破き伸の判子を押し伸ばして包帯代わりとして扱う】
【そして、石を拾ってきて凍の判子を押し顔を冷やしてあげた】
477 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 00:54:55.16 ID:3Lwq6CgCo
>>473
「え……」

【相手の言葉に絶句する少女――少しフラッとすると気を取り直し】
【頭を軽く振るとこれからどうしようかと考える―――そして閃いた】

「これ――見た目変わっただけですから脱げば良い話であります」
「幽霊は嫌いなので教えません」

【ショックで気が軽く動転していた少女は唐突に言葉を呟き拒否の言葉もしっかり】
【付け加える―――そしてその場で突然服を脱ごうとしているのだった――――】
【相手が目の前にいるという事実に気がついていないらしく早速スカートを脱ごうとしていた】
478 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る[sage]:2011/04/25(月) 00:59:16.15 ID:re32T0GIO
>>476
【どうやら出血は包帯などで少し収まってきたらしい】
【しかし危険な状態には変わりはないようだ】

【すると指で顔の血を拭くとその血で地面に文字を書き始めた】
479 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 01:00:09.88 ID:QCuBwCzK0
>>477

「うわあああ!!なにしてるんですか!?」

【いきなり服を脱ぎだした少女】

「それはまずいです!!ここ外ですし!」

【それに服を脱いでも顔とか髪は治らない】

「ストップですストップ!」

【そう言いながらも少女から手を離さない彼はまさしく紳士であった】
480 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:01:08.95 ID:yVSU28ebo
>>478
ん?
何か、オイラに伝えたいのか?

【少年は男に聞いた】

死ぬなよ!
本当に!
481 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:03:42.32 ID:3Lwq6CgCo
>>479
「何って元に戻ろうとしているのであります」

【そもそも少女は髪やら顔までが変わっていることに気付いていない】

【アンダースカートは落とされ既に下はスパッツだけになっているの】
【だった。相手の顔で相手の事を女の子だと判断しているのもある】
【らしいのだが。そして次は上着を脱ぎ始めようとしているのだった】

「…そもそも貴女は女の子でしょう?」
「だったら大丈夫であります」

【そして何故まだ触っているのか――と相手の手から逃れようと腕を】
【すばやく力強く動かしているのだった――脱ぐのに邪魔らしい】
482 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 01:05:14.03 ID:CEM5F1jIO
【その場で眠っていた様々な動物達。】
【ネズミやリスや、はたまた小鳥。皆夢の世界へ、】
【体を預け、まぶたを閉じていた。】
【しかし、その穏やかな時間は、音もなく破られる。】
【無音の恐怖が、今宵、その場所に君臨した。】
【あるものは、それを「始まり」とした。転生の産声は、そこからあがるのだ。】
【またある者は、それを「終わり」とした。永遠の眠りは、そこから始まるのだ。】
【ある者にとっては―――――――――――希望。】
【絶望という名のそれを具現化した存在は、ゆっくりと自身の座標を動かしていく。】

「……」

【それは、一人の少女。袖を通さずに身体を覆うように着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。闇の色。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。左耳の小さなL字型のイヤリングが、】
【少しだけ揺れた。何とも異質なことに、彼女は地面からほんの僅かに浮いている。最も、】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが大量に噴き出し、それが彼女のほっそりとした、華奢な足を完全に隠しているため、】
【そんなに目立っていないのだが…】
【少女がその身体を動かすたんびに、傍の雑草がゆっくりと首を垂れ,】
【やがて完全に枯れていった】
【死神は、荒地の様な場所に来ていた。切り立った崖から見下ろせるのは、】
【大森林―――――――――――緑色の海。少女は手近な大岩に腰をおろし、噴き出す闇に見えかくれしている細い足を、】
【悩ましげに組んだ。】

「……ん…」

【眼下には森林。そして空には、大きな満月。】
【ため息をつき、片手の青リンゴを弄ぶ。】
【自分の周りで小動物達が慌ただしく逃げるのにも気にも止めずに、】
【死神は、ゆっくりとリンゴを口に運んだ。】
【辺りには、濃密な「嫌な」感覚が満ちている。】
【その元凶は、満月を見上げながら、まだ見ぬ誰かを待つ様に、】
【岩に腰をおろしていた。】
483 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 01:07:46.66 ID:QCuBwCzK0
>>481

「わ、私は男ですから!」

【このタイミング……突発的に思いついた嘘にしか聞こえない】

「それに…服脱いだだけでは元に戻れませんよ?体つきとか顔も変えているので……」

【そう言って、右手の掌を鏡に変えて自分の姿を見るように促す】
484 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る2011/04/25(月) 01:08:04.95 ID:re32T0GIO
>>480
「正直このまま死ぬ未来しか見えねえ…が」
「お前が気にすることはねえ そろそろ潮時だと思ってたからな」

【割と早いペースで文字を書いていく】
【それも徐々に遅くなっているのだが】
485 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:08:23.52 ID:3Lwq6CgCo
>>483
/手はまだ触れたままってことですか?
486 :【捕食人鬼】[sage]:2011/04/25(月) 01:11:39.65 ID:GlYe0+pSO
>>475
【陽炎が揺らめく濃淡の半球、淡色の空域で披露された曲芸射】
【不規則に舞う三の魚群、流れ落ちる華麗な流星、そして地上で瞬く二つの星】

「ね、ねこなら一人でも生きていけるでしょう!? 大丈夫、あなたは強いねこよ!」

【それを背後に十字を切る狩人から一転、悲痛な嘆きを訴える歌手へと転じた『ひめ』】
【その叫びは、人類に対する憐れみも情けも持たない異形にも感じるところはあったのか】

「だ、だからそんな目で私を見ないでよ……。苛めてるみたいじゃないの……」

【あと一歩、隆起した土手の向こうへと消えるのに必要なその一歩は】
【嘆き目配せする役者への観覧、戸惑いから踏み出せずに彼女から視線を逸らす】
487 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:13:22.36 ID:yVSU28ebo
>>484

おい!嘘だろ!
死ぬなよ!死ぬなって!!

【少年はガチで焦り始める】

なあ!
488 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 01:13:39.80 ID:QCuBwCzK0
>>485 /そうです
489 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:16:10.52 ID:3Lwq6CgCo
>>483
「え―――また…最近流行ってるのでありますか……」

【男だと聞きてっきりいままで女の子だと思って接していたようで】
【反射的に相手の手を叩き落とそうとする―――男の子と女の子では】
【接し方に大きな差があるらしく脱ごうとしていた上着の手を止めていた】

「……誰ですか」

【相手の手から逃れようとしながらもチラリと鏡を見て一言呟く】
【顔までをも変わっているとは思わなかったらしい】
490 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る2011/04/25(月) 01:18:09.30 ID:re32T0GIO
>>487
「所詮戦いなんてこんなもんさ」
「それに俺の守りたいものはもうあっちに行ってるからなぁ…」
「仮にも閻魔大王を死に至らせたんだ」
「もっと調子にのってもらわねえと」

【書くスピードはどんどんと遅くなって行き」
「字も震えはじめる」
491 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 01:23:51.25 ID:usx2ykLgo
>>486


「だから、ねこじゃないって言ってるにゃぁ……うぅ……!」

【地面をばんばんと叩きながら、緋芽はくやしがる
 実はもう緋芽は眠かったりするのだ。だから、夜は一人寂しいのは嫌だから、と【捕食人鬼】に構って
 アピールをする。夜って怖いから】


「にゃ、にゃぁでももうねむいにゃぁ……」

【だがしかし緋芽に限界が訪れたらしい】
【どこからか――本当にどこからか、葉っぱを大きく引き伸ばしたような大きなナニカを取り出して――】

【地面に敷き、緋芽がその布に似た何か(たぶん葉っぱ)の上に寝転がり、
 くるくるー!!と自身に布を巻きつけた。形容するならミノムシ】


「あ、あのあの……おねーさん
 良かったら、傍にいてくれると嬉しいにゃぁ……?」

【【捕食人鬼】の背中に、そう投げかけた後
 体がまだ濡れていることなど気にせずに緋芽は本当にその場で寝てしまうのだった――――】

/すみません、中人の眠気も限界でます……絡みありがとうございました!たのしかったですー
492 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 01:24:20.81 ID:QCuBwCzK0
>>489

「あなたです」

【普通に答える】
【全くの別人である】

「そして本当は手を離せば元に戻ります」

【すっと手を離す。嫌がられていたみたいだし】

「いや……すみません………最近いいことがなくて……ちょっと……」

【そろそろ退院かと思っていたら左腕の複雑骨折である】

「ところで、あなたも能力者ですか?違ったらすみませんけど」

【完全に憶測である】
493 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:24:27.23 ID:yVSU28ebo
>>490



【少年は字をずっと見ていた】
【自分がまさか人を[ピーーー]なんて思っても見なかった】

【しかし、少年は思いつく】

あんたの能力で輸血用の血液出せばいいんじゃね?

【少年は突発にアイデアを出した】
494 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:24:29.89 ID:PolImIUMo
>>482
【周囲の木々がざわめく、ソレは少女を拒むように啼く森林の叫び】
【死を纏う者を命溢れるこの大地から追い出そうとしている】
【木は生命の源、死を恐れない永劫の存在に近き彼女を恐れない】
【だが、それはまた別の嘆きに変わる…獣達の悲鳴だ】
【まるで命を駆る音が同時に響く。肉食動物達は基本的には静かに狩をするのでこんな音はありえないはずだ】
【しかし、肉を引き千切り骨を粉砕する音が聞こえるのは空耳で無い】

ビョオオオオオ…ズバ
【風が…血のにおいを持つ風が少女の鼻腔に届く】
【そしてそれは満月を覆い隠す黒い存在として正体を現した】

【それは黒い存在。満月に照らされているからこそわかるがそれは黒い包帯を前進に巻きつけ】
【胸部や急所となる場所に鉄板を打つつけたような奇妙な格好をしたヒトらしきもの】
【バイザーのような者で視界をガードしているソレは森にふさわしくなかった】
【人工的な匂いを持つソレの肉体がところどころ脈打っているのがわかるであろう】
495 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:29:06.85 ID:3Lwq6CgCo
>>492
「貴方の能力って結構凄いでありますね…」

【こういうネタではなくて大きいものに変身すれば凄いのでは】
【無いかと予測し感心したように頷いていたのだった】

「お、戻りました」
「貴方にもきっといつか良いことがあります」

【相手の手から逃れ自身の姿が戻ったことに満足すると慰める】
【ように相手の頭を軽く右手を伸ばし撫でようとしていた――慰めのつもりらしい】

【変身させるように頼んだくせに嫌がるというとんだ迷惑である】

「もちろんわたしだって能力くらい使えます」

【えっへんと少し威張ったような口調で無い胸を張っていた】
【少女の能力は至極簡単なものなのだけど】
496 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る[sage]:2011/04/25(月) 01:29:48.14 ID:re32T0GIO
>>493
「うん そうだよ?」
「というか顔すら創れるし」
「んじゃ本当に死ぬ前にやっとくか」

【次の瞬間見せられないような事が起きる前に男の体が光に包まれる】
【そして光が収まった時そこには… 少女がいた】
497 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 01:33:47.42 ID:QCuBwCzK0
>>495

「見せてください!見せてください!!」

【興奮】
【誰かにこうやって能力を見せてもらうのは初めてかもしれない】

(わくわく)

【なので、他人の能力を見るのはわくわくした】
498 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:34:38.34 ID:yVSU28ebo
>>496

うっ!?
なんだ?急に眩しくなった!

【少年は目を塞いだ】
【そこには、少女のシルエットが】

誰なんだ?
499 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る[sage]:2011/04/25(月) 01:38:03.98 ID:re32T0GIO
>>498
誰って…さっき戦ったばっかじゃねえか
【そう言ったあと自分の身体を眺める】

あー ちょっとミスった
しょうがねえな 治すの痛えし このままでいいや
【そう呟くとスルメをどこからともなく出して齧りはじめる】
500 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 01:38:47.09 ID:CEM5F1jIO
>>494

「……」

【ざわり,と闇が蠢いた。リンゴを一齧りした少女は、】
【ピタリ、とその手を止めた。みずみずしい果汁が手首に伝い、ポタリ,と一滴地に落ちる。】

「…魂が―――――――――――また一つ…」

「……また、一つ…」

【落としたリンゴ…ゆっくりと枯れていくそれを気に求めずに、】
【死神は,一滴の涙を流した。それは、失われし魂を悲しむのでは無く、そう。「憐れ」んだことから来たものだった。】
【鼻腔をくすぐる血の匂い。死神にとっては、何万回とも経験した香り。】
【フワリ、フワリ、】
【少女ゆっくりと腰をあげ、現れた「ヒト」の「目」に、色のない瞳を向けた。】
501 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:39:22.34 ID:3Lwq6CgCo
>>497
「うーん…降りたいと思わないでくださいね?」

【少し悩んだ結果―――能力を掛ける対象は決まったらしい】
【見せるよりも実際に体験させたほうが早いと考えたようだ】

【相手に少し意地悪くニヤりと笑うと相手の身体に能力を掛ける】
【意地悪も含まっているらしく相手の身体は突然1m程浮かび上がるだろう】

「わたしの能力はどうですか?」

【と、またも無い胸を張って自慢をしているのだった】
502 :【捕食人鬼】[sage]:2011/04/25(月) 01:44:55.73 ID:GlYe0+pSO
>>491
【ヒメの視線、言葉、態度。警戒心もなく猜疑心もなく、ただ人肌を求めるヒメ】
【幾つかの感情が欠落し産み落とされた少女にそれは重く、応える術を知らないが】

「…………寝ちゃったの?」

【慟哭の法螺が鳴り止み、怪訝げに彼女の方へとぎこちなく目を寄越し】
【深緑の繭、胎動するように動く葉脈、時折聴こえるくぐもった寝息】

「………………」
「……そういえばまだ食事の途中だったわね」

【濃緑の塊、の傍に見える少し黒焦げた串魚を見詰め】
【ふと思い出したように呟いて、誰かへと言い訳しながら丘を下り】

「…………いただきます」

【薪が弾け、輝く胞子が宙へと吸い込まれるのを眺め】
【人間大の柏餅の傍らへと腰掛け、苦い焼き魚へ口を付け始めた】


/文章崩壊、すいませんでした。絡み、ありがとうです
/……また、今度もお願いします。お休みなさい
503 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 01:47:17.25 ID:QCuBwCzK0
>>501

「うわ!」

【浮いていた。1mくらい上空に】

「凄いです!すごいです!!」

【自力でも時間をかけて鳥とかになればとべるが。大喜びだった】

「あ、降ろすときはソーッと降ろしてくださいね?」

【無論、足が悪いからである】

「あなたの能力は何かを浮かせる能力ですか?ねんどうりきとかですか?」

【どっちにしても自分には出来ない芸当である】

/すみませぬ…寝落ちします…切っても凍結でもいいです…
504 :【転才印記】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:49:36.39 ID:yVSU28ebo
>>499

えっ??
何が起きたの?
詐欺?

【少年は頭が混乱してしまい気絶してしまった】
【少年はつくづく思った この世界にはまだ自分の知らないところがあると】

/絡みあり乙した!
おやすみなさい
505 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:50:38.44 ID:3Lwq6CgCo
>>503
「ふふん」
「そこらへんは大丈夫であります」

【相手のほめ言葉に機嫌を良くしたらしくゆっくりと優しく相手の身体を】
【地面へと降ろしているのだった―――褒めに弱いらしい】

「浮かせる能力であります」
「地面に固定されていなければ何でも浮かせられます」

【と、詳しいことまで自慢げに語ってしまっているのだった】
【つい最近能力のことについては隠しておこうと決めたばかりなのに―――】
【相手のことを少し信用しているというのもあるらしいのだが】

「そろそろわたしは行きます」
「名前はアイリス、アカデミーにいるので気軽に声をかけてください」

【自己紹介もほどほどに頭をぺこりと下げると足早に家で待つ子犬のために走る】
【一度だけ後ろを向くと大きく手を振って走るのを再開しているのだった】

/絡みありがとうございました、お疲れ様です!
506 :【刀身具現】りっとうの漢字を操る2011/04/25(月) 01:52:27.01 ID:re32T0GIO
>>504
これには深いわけがー
って気絶しやがった…
しょうがねえなぁ 土産でも置いといてやるか
【齧っていたスルメを頭の上に乗せると何処かへ去って行った】

喋り方も変えようかなぁ クスクス

/こちらこそ絡みありがとうございました
/おやすみなさいませ
507 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/25(月) 01:56:00.34 ID:PolImIUMo
>>500
【ソレは空で弧月を描き、血に降り立つ…脈立つ肉体から何か悲鳴が聞こえるようにノイズ音が響く】
【ソレの声ではないのは包帯に巻かれた口元が動いていない時点で明白である】
【足を広げ、臨戦状態でありつつも踏み込む気配の無いソレは少女を解析するように伺う】

【言葉を発しそうで発さないソレは脈打つ肉体で完全に戦闘の意思を見せる】
【いや、戦闘というより餌を求めている様にも感じる】
【先ほどより蠢いている中身が更に膨らむ】
【おそらく、この時点で行動を止めないと何やら危ない予感がする】
508 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 02:09:59.04 ID:CEM5F1jIO
>>507

【少女小さく首を傾けた。ノイズなどの機械的な音は、死神の人知を超えている。】
【少女は「死」そのもの。ゆえに、命無き無機物に対しては、あまりにも無知だった。】
【ドクドクと脈打つそれを見ながら、彼女はゆっくりと近づいて行った。】

「……」

【「吸い寄せらる」その表現にそぐわない様に無意識的に、】
【やがて無事に近づけたならば、黒衣の下の手を広げる。】
【万物に絶望をもたらすその腕を異型に回し、】

「……ん…」

【短い吐息とともに、抱きつこうとした。まとわりつく闇は、なおも蠢き,】
【ピッタリと体を寄せたならば、異型をジワジワと疲労させるのだった。】
【死神は―――――――――――異型の魂を見ようとした。】
509 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/25(月) 02:27:14.82 ID:PolImIUMo
>>508
【脈打つソレは、次第に包帯の間を空けて何か肉で出来たものを生み出そうとしている】
【それが両肩から生える腕と気づくのは少女が自分から近づいてきたのを確認したからだ】
【両肩から生えた腕は少女を殴りつけようと握りこぶしを作るが】
【近づいてくる少女にあえて近づかせるために行動を止める】
【おそらく間合いはどちらにしてもこちらが有利なのだから】

【近づいてくる少女に抱きつかれた、無抵抗でいたのは】
【彼女を認識できなかったというのが正しい】
【所詮、ジャンクで出来たプログラムでは非物質に位置する存在を正確に認識できなかったため行動できなかったのだ】
【だが質量を確かめれば、それ以降は問題なく捕捉できる】
【つまりは直接触れることで存在を解析しようとしたのだ…】

が……
【プログラムで構成された性質に魂など無い。ましてや自動AIではなくテンプレートな動きを基にしている為】
【この『疲労』という謎のプログラミングに対処できない…いや正確には生命体でもあるからこそ疲労を認識できるのだが】
【他者の他意によって与えられた存在には解析が追いついていない模様】
510 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 02:37:33.35 ID:CEM5F1jIO
>>509
すまん…眠気が…
凍結かキンクリでいいですか?
511 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/25(月) 02:40:01.56 ID:PolImIUMo
>>510
(どっちでもいいですよー?お疲れ様でした)
512 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 09:15:36.70 ID:CEM5F1jIO
>>511
すいません凍結でお願いします!
夜には戻ります!
513 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 13:25:40.61 ID:CEM5F1jIO
>>509

「……空っぽ…」

【死神は,体重を異型に預けながら呟いた。奪うべきものが存在していない空虚な塊を、】
【ただ、淡々と抱擁していた。「魂」が存在し得ない。】
【そのことが、彼女を若干動揺させた。】
【この「ヒト」は何なのだろうか。なぜ「生きて」いる。】
【様々な疑問が脳裏をよぎり、そして納得のいく結論が出ないまま消えていった。】

「……」

【ざわりざわり】
【密着した闇が彼女の心情を代弁する様に動き、】
【量を増し、さらに異型に接触した。】
【周囲の「生」あるもの全てが、死神を中心に円状にその人生にピリオドを打った。】
【異型に抱きついた死神は、その動力をそぎ落としていく。】
【じわりじわり、少しづつ。ゆっくりと…】
【ちょうど月を覆い隠そうとする黒雲のように、】
【音もなく、しかし確かに、疲労という贈り物を、届けようとしていた。】
514 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 13:26:50.39 ID:CEM5F1jIO
/すいません時間ができたので一個だけ返信しておきます!
515 :【絶触人形】[sage]:2011/04/25(月) 16:25:12.41 ID:T1c4kCYBo

『──今月にはいり十件を超えた女子児童の誘拐事件に対し
警察側、学校側は児童達が通る通学路に監視カメラを仕掛けるなど厳戒態勢に
なお今まで誘拐された児童達の様子、そして犯人の情報などはいっさいは──』

【夢を──見ていました。とある人形をとある技法で、とある特殊な材料で、作るとても楽しく覚めたくない夢】
【されど……やはり覚めてしまうのが理なのですね。私は耳元でなる古いラジオの電源を落としました。】

「…──はぁ    ……すぅ」

【最近この手の事件が頻発して怖いデスネ、隣の店の奇妙な外人が不安げな顔で言っていた思い出しながら】
【私は、両手を上に上げ、組み、深く息を吸い、深呼吸をしました。──事件はどうでもよい、ただこの心地よさ】
【そして、私は……少しの問題の壁に廻り合いました。此処は一体何処だったか。ただの記憶の混乱、だから】

「───……」【だから順序良く思い出しましょう、まず始めは周囲──】

【暖かいクリーム色の壁には木の棚が数々その上には可愛らしいヌイグルミから精巧な人形までが並んでいます】
【そう──此処は、ショッピングモール【G.T.S】の四階の隅にある私の店。玄関には【dolls】と書かれた看板がある筈です。】
【この店が、この世界で数少ない人形を製作、販売する直売店と雑誌に載ったのは何時ぐらいでしょうか、嬉しかった記憶があります】

【よし……だんだん全ての事を思い出せてきました。自分の事は──まぁ良いでしょう、もう思い出せましたし】
【どうやら私は、最近行った仕事の為か疲れ、誘ってきた優しい睡魔の手を取ってしまったようです。お客が居なくて良かった】

「……さて、と」

【……さて、と何時までもカウンターに伏せていないで気をしっかりと持ちましょう、仕事を……苦手な接客を頑張りましょう】
【私はそんなことを心で思いつつ、口元で「いらっしゃいませ、今日は何様で。」と小さく言葉を呟きながら】
【カウンターにちゃんと座り閉ざされている扉を、虚ろに眺めていました──今日はどのような方が来るか……楽しみです】
516 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/25(月) 16:40:42.40 ID:Tq3340e+0
>>515
へぇ、雑誌に載ってた人形店ってここが

【一人の青年が、店内に入ってくる】
【左肩から先、左腕が無く、右手には新聞のような物を持っていた】
【頭の上にはツンツンとした狼の耳が二つ着いており、上半身と下半身の付け根からふさふさの狼の尻尾が飛び出ている】
【さらに、狼の耳に挟まれるように、頭の上に黒猫が一匹、蹲って寝ていた】
【なんとも突っ込み所満載な格好だ】

【しかし、物珍しげに店内を見回すその顔は、ジェイルから指名手配されているお顔】
【ショッピングモールにも何枚か貼り付けられて居る(ジェイルとか警察から)大人気なちょっと有名人だ】
【青年は、顔を隠す事もせず、堂々と店内を物色し始めた】
517 :【絶触人形】[sage]:2011/04/25(月) 17:02:10.42 ID:T1c4kCYBo
>>516

【カランコロン、ドアに備え付けてあった小さな鐘が心地よい軽い音でリズムで鳴りました、さぁ仕事の時間です】
【──入ってきたのは……人でしょうか?獣でしょうか? 良く分らないお客様とその可愛らしい黒猫、ペット?】

【腕が無いのはこの世界には珍しくない戦いか事故かの証明で新聞は良しとしましょう……が……がこれは】
【お客様の耳には、森などでしか見ることが出来ない野生の獣の耳、恐らく尾?骨から伸びる柔かそうな獣の尾】

【……まぁ別に私の店は動物禁止と言うわけでも無く、お客様に対し突っ込むとは野暮と言うもの】

【その時……チロリと私の脳内を素早く電流の形の記憶の鍵が通り過ぎ消えていきました──なんだったか】
【確か…あの奇妙な外人が壁のチラシを見ながら何か言っていた気がしますが気にしないでおきましょう──触らぬ】

「触らぬ……神には…祟り無し」【なんとなく、小さく小さく呟きましたが、きっと聞こえては居ませんでしょう】

【さて、お客様は現在店内を眺めております、小さな蒼い熊のヌイグルミが精巧な少女のドールが感情無く見つめていました】
【彼は一体何ようで此処に来てくださったのでしょうか、彼女へのプレゼントか、たんなる興味か──取り敢えず言っておきますか】

「いらっしゃいませ、お客様。 優秀な職人達により人形達はどうですか?一人一人丹念に作られております、
─そうそう、当店には自分を模した人形を作ると言うサービスもございます……気が向いたらぜひとも」

【接客は苦手です。が出来ない訳ではありません。私は商売用の笑顔共に、いつもの台詞を述べました】
518 :【絶触人形】[sage]:2011/04/25(月) 17:02:38.94 ID:T1c4kCYBo
>>516
/気が付くのがおくれました…ごめんなさい!
519 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/25(月) 17:11:02.12 ID:Tq3340e+0
>>517
【壁のチラシを、チラッと少し見る】

あー、ここもかー、面倒だなー

【青年が独り言のように呟くと、猫がにゃーんと寝言を漏らした】
【そして手を頭にやり、猫の頭をしばらく撫でると青年は手を下ろした】

…んー?

【店長らしき長身の男性の言葉に生返事】
【そして数秒人形を物色すると】

そーだなぁ、詐欺にも使えそうだしなぁ

【物騒な事を、声を小さくする事もせずに言った】
【駄目だこの狼、早くなんとかしないと】
520 :【絶触人形】[sage]:2011/04/25(月) 17:27:38.46 ID:T1c4kCYBo
>>519

【青年の返事を聞く前に、私はカウンターに肘を突き、掌に自らの顔を乗せました】
【何分、先程まで変に寝ていたので寝違えたらしく普通にしていると首が痛みます。お許しを】
【……やはり猫は可愛いですね──とてもとても、何も考えない赤子の笑顔を見るように和み…】

「──……おっと」

【いけない、少し変な方向に意識が遠のいていたようです……確か詐欺とか言ってましかね?】
【ここで通常の人はどういった行動を取るのでしょうか、警察か。警備員か。でも私は……】

「詐欺用にですね? 別に構いません……が当店の最大はお客様の膝元程と決めております
何分、時間、材料費、などがございまして、等身大となると他の業務に支障をきたしますので」

【別に構いません、たかがそれ如き矮小な行為、人形を大切にするなら許しましょう……私は寛大ですから】
【悪、善なんてものの境界線は分りませんし興味も無いです、特とした正義感も持ち合わせて降りません】
【もし作り実際に詐欺とした使われた……その前にどう使うのか不明ですが、場合でも此方に非は皆無です。】

「それでよければ、作成しましょう。 御代とやや 時間は少し掛かりますが、完璧な
完璧な貴方に寸分違わない人形を作りましょう、お望みなら子供の様に作ることも可能です」

【私は、人形師。人形を作る物──そこに差別はあってはいけません、職人としてのプライドが穢れます】
【必要な物は、多少の時間とお金、それさえあれば作りましょう──完璧に、完全な魂の無い人形を】
521 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/25(月) 17:36:19.02 ID:Tq3340e+0
>>520
【"等身大"という言葉に、クカカと面白そうに笑う】
【相手が詐欺用を作ろうとしている事にはまったく疑問を抱いていないようだ】

いいや…別に等身大である必要はねぇし詐欺用として特別に作る必要もねぇ
この辺にあるので十分だ

【棚に置いてある人形達を指差しながら言った】
【普通の人形なんて、詐欺としてどう使うつもりなのだろうか】

…で、作るのにどれぐらい掛かる?料金は?

【ポケットから財布を出しながら、何かもう買う気満々だ】
522 :【絶触人形】[sage]:2011/04/25(月) 18:00:56.01 ID:T1c4kCYBo
>>521

【少し久しぶりに長い言葉を紡ぎましたので少し咽喉が渇きました……あぁ水が飲みたい】

【だが、今は仕事の途中、どうやら彼は買う気があるみたいですね。この矮小な小童は何をするのか】
【青年の、子悪党な声と道端のガムの様に気分が悪い笑みを瞳を胡乱にさせ眺め見つめ……これ程か】

【──たた青年に対し悪い感情を生み出すのはご愛嬌、差別はしません、が心地よくも思いませんし】

【指差す青年の瞳の先にあったのは……一般的な大きさの人形が座っておりました、これくらいなら直ぐ】
【私は、彼の身体を僅かに眺め、猫は再現しなくともよさそうですね、片腕が無いので安く済みそうです】

「ご注文了解、いたしました。種類はヌイグルミか。球体関節人形か。どちらにいたしましょうか
ヌイグルミなら1000p、現金なら3000程。球体関節人形なら3000p、現金なら9000程、掛かりますが」

「それと時間はそれぞれ、一週間程で完成たします」

【提示した値段はヌイグルミはともかく、球体関節人形なら格安ともいえる値段です。人形は人の手に触れる】
【それが、私の信念の一つであるので、格安で提供する事にこの店を始めたときから決めております。】
【まぁ…それと後からする行為で私もお金には変換できない収入を得る事が出来るので……安心です】

【私は、再び商業用笑顔を浮かべました。……やっぱり苦手ですが、中々夏風みたいに爽やかと定評があります】

「あ、一つだけお願いがございます。──人形を出来るだけ大切に扱う。ただそれだけでですが
やはり丁寧に作った人形、壊されたり、捨てられたりは悲しいのです……なので丁寧にお扱いください」

【そして、私はちゃんと佇まいを収め、椅子から立ち上がり、自らの手を左手を差し出しました……握手を求める為に】
【もし、嘘でも真でも握手を相手がして下さったら……契約は成立──必ず人形は作り届けましょう。】
523 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 18:03:07.13 ID:usx2ykLgo


「交わしたやーくそく わすれないにゃぁ〜♪」
「目ーを閉じ 確かめる♪ 押し寄せーた闇振り払って、すーすむにゃぁ〜♪」

【とある少女が、とある公園のブランコの上で
 一人某魔法少女のOPを歌っていた。ブランコはとんでもない速さで、縦揺れしている】

【いろいろとおかしな少女だ】
【まず見た目がおかしい。まるで脱色させたような銀髪の上にウサ耳、身を包むは白を基調としたゴシックロリータ
 さらに背には巨大な――杖にも銃にも見える、筒状のモノ。そのよく分からないナニカを、軽々と背負っている】


「……にゃ? そういえばこの乗り物ってどうやって止めるのにゃ……!?」

【さらには、語尾】
【……何か余計なものがついていた。頭はウサギ耳の癖に語尾は何故か「にゃ」】

【そんなよく分からない奇怪な少女は、今とても焦っていた
 少女は今日、ソラちゃん(少女の唯一の友達。人形)とずっと家の中(葉っぱのおうち)で遊んでいた】
【が、それでは体に悪いにゃ!と少女は思い、家を飛び出し散歩することにしたのだが―――】


「この悪魔の乗り物はなんにゃああああああ!
 誰かたすけてにゃああああああ―――!! 止まらないにゃぁぁぁぁあああああああああ!!」

【物珍しさから、ブランコに乗ったのが間違いだった。初めてだったのだ
 ブランコに乗り、よく分からないままに足をぶらんぶらんさせているとよく分からないままブランコは動き出した
 それが中々爽快で、楽しかった少女はどんどんスピードを上げていき―――今に至る】

【止め方が分からない。しかも少女は慌てふためきブランコの上でわたわたと動き出すものだからさらに加速していく】
【止まらない止められない。やがてブランコは加速限界、稼動限界地点にまで達し――】



「――――――――――――生まれ変わったら、葉っぱになりたい。……にゃ」

【べちゃん!!と派手な音を立てて少女が大きく弧を描きながら地面に投げ出された
 中々の速度だったので、それは見事な弧を描いたという。……うつぶせに倒れた少女はぴくりとも動かない】
524 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/25(月) 18:07:59.14 ID:PolImIUMo
>>513
【『魂』がない。ただ作られた意識の中で崩された配列で動くソレは】
【生きているわけではない。ただ動いているだけだ】
【だからソレは死なない、尽きるまで…尽きるまで】

【だが、それは本能が許さない。防衛システムが起動した】
【三原則も死神には通用しない。なぜなら人間ではないからだ】
【死神の腹部に衝撃が走るかもしれない】

【何故なら相手を押し出すようにソレの腹から掌があったからだ】
525 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/25(月) 18:12:20.44 ID:Tq3340e+0
>>522
んー…ぬいぐるみでいいや

【特に大差ねぇだろ、と適当に安い方を選択】
【ちょっと値段に文句を言いたかったが、面倒だったのでやめた】
【接客用の笑顔を浮かべる相手に、千円札を三枚渡した】
【そして時間を聞いて、分かったと了承した後】

…んー…あぁ、そりゃ当然だ

【棚に鎮座する人形達を眺めて】

なんてったって、俺の生命線になるかもしれねぇからな

【何を考えているのか、クククッと笑うと、右手で相手と握手する】
【こういう所でいつもの彼なら、感情を吸収するのだが、ぬいぐるみを作って貰うのに支障があっても困るのでやめておいた】
【そして、手を離すとすぐに店から出て行こうとする】
526 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki[sage]:2011/04/25(月) 18:14:08.38 ID:F1/wQ6ado
>>523

【公園に足を踏み入れた若い女性の目に映ったのは、宙を舞う少女の姿だった】


――――…大丈夫、ですか?

【傍に歩み寄って、覗き込むようにしながら尋ねる】
【落ち着いているが、どこか甘い響きを持った声音だ】

【女性は胸元に銀色の猫の刺繍が入った黒のセーターを着ていた。胸元は大きく膨れている】
【下はダークパープルのホットパンツに黒のニーソ。ブーツの色はチョコブラウン】
【さらさらな黒髪が微風に靡く。僅かに眉根を下げ、心配そうな表情を浮かべていた】


/初ロールなのでご迷惑お掛けするかもしれませんが、よろしくお願いします
527 :【月光官能】月の加護で強化 ○飛ばす @猫耳尻尾 E:喪章、籠手、十字架、脇差 あとメ欄[sage sagaナイフ(REM.、H.o.G、十字)、盗聴器、壊れた手錠、麻酔針]:2011/04/25(月) 18:16:32.56 ID:TyW9hBKwo
【その日、とある銀行にて――。

多くの行員たちが怪訝な顔をした。その電話は、たちの悪いいたずらじゃないかと思われたのだ。
とある、若き高位ランカーがもっていた巨額の預金。
それをもとに戦災対策ファンドを組みたいという申し出をしてきた人物は、
女性なのか、男なら声変わりが終わってないんじゃないかと疑えそうな声で【不殺同盟】代表を名乗った。
はたして店舗に現れたねこみみの人物を、複数の行員が『本人だろう』と断定した。

――彼はすでに数回街頭演説をしており、その音声や画像はメディアに露出していた。
おまけに有志数人での空城攻略・ひいては教団の改革を成し遂げたなどと言う英雄的な叙事詩まで流布しだしたとあって、その存在は今やはっきりと有名になりはじめていたのだ――

ただ、もってきた身分証明は、とある地域の高校の学生証で、ある意味驚かれある意味納得された(もちろん猫耳の有無は軽く問答になったのだが)】

【このあたりで身分証明といったらランカーズカードが著名である。
ランカー登録されないんですか? けっこういい線いくんじゃないですかねぇと軽く聞かれるとその人物は
『とんでもないです、ぼくなんてぜんぜんそんな強くないですから』と(ねこみみとしっぽをぴこぴこさせつつ――なぜか、無駄に可憐に)笑った。
その様子はいっちゃなんだが、確かに強そうには見えず……。】

【閑話休題。
預金の一部はファンドにいれず、戦災者見舞い仮払金として支払いたい、ついては…という申し出は受け入れられた。】

【街の掲示板や職業斡旋所、病院、役場などにこんな掲示が出た――
ご丁寧にすべて――コピーすらなく――直筆だ】

『戦災にあわれた方、援助いたします。ご連絡ください。
また、戦災にあわれた方を援助したい方もご連絡ください。
【不殺同盟】』

【専用ホットラインの番号と、専用連絡窓口のアドレスが記載されていた】
【ボランティアほかの手により仮払金の支払いはぼちぼちと始められたのであった、
とはいえ理想郷は無限の富をもち、学園の復興はすでに終わり、おあしすは僻地にあり。窓口を訪れるものは多くはないようであった】
【ちなみにファンド設立者本人はお人よしすぎるからというので開始前から面接官からはずされていた……。】

/そろる…。
528 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 18:27:44.90 ID:usx2ykLgo
>>526
/よろしくおねがいしますます


【痛い。すごく痛い。こういう時胸が大きければ「ふっ――胸がクッションになったにゃ(キリッ」とか
 カッコイイこと言えそうなのに、ダメージも小さそう(実際は無理だろうが)なのに、残念ながら少女の胸はそこまで大きくないというか”無い”】


「い、いたいにゃ……あれ鬼じゃないかにゃ……
 ま、まあヒメは鍛えてるからこのぐらいのだめーじで済んだんだけどにゃ!……にゃ?」

【誰に言うでもなく負け惜しみを発しながら、ふと頭上から発せられた声に気づいた
 声だけなら悪い人には聞こえないが―――知らない人には心を開いちゃだめとソラちゃんに言われてある】
【緋芽は痛みを堪えつつ、バッと立ち上がり
 女性と少しだけ距離を置くと、警戒する猫のように威嚇する。どういう構造かは分からないがウサ耳がぴょんぴょんと跳ねる】


「……にゃっ! ヒメは大丈夫にゃ! 鍛えてるからにゃッ!
 あなたはだれにゃ?悪い人にゃ?怖い人にゃ? ヒメはお金なんて持ってないにゃよ!?」

【ちなみに緋芽的に言うと通貨は葉っぱである。どうでもいいが】
【ひとまず、警戒するに越したことはないだろう、と緋芽には珍しく少しだけ頭を使い「ふしゃー!」と威嚇行動】
【……失礼なヤツである】
529 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki[sage]:2011/04/25(月) 18:34:22.05 ID:F1/wQ6ado
>>528

【女性――黒咲けなみは、その大きな目をぱちくりとさせた】
【ほんの少しだけ唇を開き、呆気にとられたような表情。視線は少女の頭の兎耳へ】


……あっ、ごめんなさい…
え、っと。お金取ったりはしませんよ

【奇異なパーツをじっと見つめてしまったことに対する謝罪は丁寧で】
【そこから続けた返答は穏やかだった。艶のある黒髪を右耳に掛ける仕草をして、どこか困ったような顔で少女を見遣る】
530 :【絶触人形】[sage]:2011/04/25(月) 18:38:17.81 ID:T1c4kCYBo
>>525
【──ご馳走様でした、私は心の奥、静かに呟きました、笑みを浮かべた可能性もあります】
【手を、若者らしく張りがある肌に触れた瞬間、脳内で理解の味を感じました……彼は能力者】
【なんて幸運なことでしょうか。なんと嬉しい事でしょうか。 これでまた……楽しむ事が出来ます】

「これで契約は成立です、たとえ私が死のうが、店が焼けようが、人形は必ず届けると約束いたします」

【私は喜びの感情を押さえながら、先程と変わらぬ……いえ多少は声の調子も上がっていたでしょう】
【青年から手を離し、台本に沿った言葉を、並べて、紡ぎました……勿論嘘はありませんよ? 職人なので】
【そして、青年は直ぐ背中を向けて、悠然と店の中を進み、出て行ってしまいました……住所は?──まぁ】

【住所は、後であの奇妙な外国人にでも調べさせましょう、あの人なら直ぐに分るでしょうに…】

【私は、子悪党的な青年が去り静寂に包まれた店内でゆっくりと頭を下げました、「ありがとうございました」と】
【あぁちゃんと人形達もみな、”ゆっくりと頭を下げて青年を見送りました”……皆さん礼儀がよいですからね?】



────【一週間後、青年を模した”ただ”の人形は青年が何処にいようが届けられる】
────【その人形は、毛糸で編まれているが、青年を精密に機械の様に精巧に出来ている】【そして】

『──とうとう、事件は十二人目の被害者を生み出してしまいました
この連続少女誘拐事件に対し警察側はより──』【街は、恐ろしいこの事件に更に湧き立ちはじめ──】


「……あぁ、新しいお友達が増えましたね。 一時はどうなる事かと思いましたが──」

【大型ショッピングモールの隅の店では、若い店長が新しい大きな人形を抱きかかえながら──妖艶に微笑んだ】


「───────ようこそ【dolls】へ」

/家事の手伝いをやらされていました……ごめんなさい、おくれまして
それと絡みありがとうでした!!……人形は戦闘で使っちゃ駄目ですよ?
531 :【全瞑心感】@wiki[sagesaga 正義・幸福・敵対・警戒]:2011/04/25(月) 18:45:17.83 ID:Tq3340e+0
>>530
これか…

【青年は、自分を模したぬいぐるみをじろじろと見つめる】
【何だか変な気分のようで】

さーてと……試しにこれ使って誰かからお金貰ってこようか

【ぶつぶつと呟く青年】
【猫は青年の手から離れた人形をじーっと睨むと】

………おいバカやめろ

【猫パンチでぺしぺしと叩き始めた】
【青年は頑張って取り上げるが、猫は容赦無く青年の腕を引っかく】
【面倒くさそうにため息をつくと】


近い内………また行くか

【猫が嬉しそうににゃーんと鳴いた】

/大丈夫だ、問題無い
/絡みありがとう!!大丈夫だ、問題無い
532 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 18:47:36.43 ID:usx2ykLgo
>>529


「…………………にゃ、にゃい」

【困った。めちゃくちゃ良い人そうだ
 となると緋芽が取った威嚇行動は無駄というかなんというか失礼以外の何者でもない
 ここは素直に謝った方がいいだろう、そう思うが人に簡単に頭を下げるな、と
 ソラちゃんに言われてある。ただ単に負けず嫌いの部分が大きいところでもあるが――】


「どっ、どうするにゃ!?ヒメのこの威嚇姿勢はどう解いたらいいにゃ!?
 謝ったら許してくれるかにゃ……?でももし許してくれなかったらヒメのおうちが燃やされたりして……
 いやにゃぁぁぁぁあああああ!おうちなくなったらどこに住めばいいにゃああああああ―――……にゃ?
 この女の人に頼んでみるかにゃ……?もしかしたら女の人のおうちに住まわせてくれるかも………にゃ!」

【ここまで駄々漏れである】
【そんなことにも気づかず、また話がズレていっている事にももちろん気づかないまま
 緋芽は威嚇姿勢を解き―――正座した。表情は無駄にキリッとしていて――どうも気に入られようとしているのかもしれない】

【燃やされてもいないおうちの代わりに住める住居を確保する為に】
【ひとまず、「一緒に住むなら相手のことを知らないとにゃ!」なんて思った緋芽はキリリッとした表情で】


「……あ、あのあの、どちらさまですかにゃ…………?」

【めちゃくちゃ低姿勢で話しかけた
 正座して相手の顔色を伺いながら話しかける緋芽の姿は、ちょっとなさけなかったという】
533 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 18:54:27.12 ID:WKPAiUUR0
……
【歩きながら考えた。誰かと仲良くした方がいいのか、もしくは誰かをつぶした方がいいのか】

…………
【どちらにもやる理由はないし、やらない理由もない。そのときになればいいかーーそう結論づけた】 

…………
【そして再び、ゴミだらけの路地裏に新しい道を踏んで作るようにして、力強く歩き始める】
534 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 18:54:52.65 ID:WKPAiUUR0
……
【歩きながら考えた。誰かと仲良くした方がいいのか、もしくは誰かをつぶした方がいいのか】

…………
【どちらにもやる理由はないし、やらない理由もない。そのときになればいいかーーそう結論づけた】 

…………
【そして再び、ゴミだらけの路地裏に新しい道を踏んで作るようにして、力強く歩き始める】
535 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki[sage]:2011/04/25(月) 18:55:24.02 ID:F1/wQ6ado
>>532

え、えっと…

【マシンガンさながらの勢いで露呈される少女の思考に対し、さすがに困惑を隠し切れない】
【やはり困ったような表情だが、形の良い唇は緩やかに上向きの弧を描いている】

………

【そして慌ただしく正座した少女を見て、また目を瞬かせる】

あ…わたし、ですか?
名前は黒咲けなみと申します。一応、グラビアのお仕事とかをしてます
貴女は、どちらさまですか?

【言い終える前に、膝を曲げて視線の高さを少女に合わせようとした】
【口元には変わらず微笑が浮かんでおり、僅かに首を傾げる様は柔和な印象を演出する】
536 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 19:02:39.18 ID:WKPAiUUR0
/>>533ー534
二重投稿ごめんなさい
537 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/25(月) 19:07:21.02 ID:+HmvWIsf0
【路地裏から何食わぬ顔で出てくる】
「明日はレンタルしてたビデオを返しに行かなきゃだめですね」
【手帳に何か書き込む】

「えっと、今月は残り五日で残っている今月分の残高は12万・・・・」
「私としては自分で自分をほめてあげたいのですが・・・・やっぱり20万をきるなんて・・」
【手帳をサッと内ポケットにしまう】

「まぁ・・・・ココにはお金持ってる人がたくさんいますので・・・」
【路地裏のほうに振り返りニヤっと笑う】

「さて夕飯の買出しにでも行きましょうか・・・」
【スーパーに向かっていく】
538 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/25(月) 19:08:49.33 ID:L4itasxAO
【公園】
【夕日に照らされたベンチに座った青年が居た】

…やれやれ

【普通の青年だ】
【黒髪、髪を普通に伸ばし普通にトレーナーとジーンズを着ている】
【…と特に特徴のない「地味」丸出しな格好の青年である】

(…当然のことながら【企業】のデータベースにはロックがかかってやがった)
(…あいつらの生死の情報もない。そもそも「姿形のない人間」の情報なんて探しようがないって問題もある)

…八方塞がり、か。やれやれ

【ベンチにもたれかかり空を見上げる】

(…所詮、俺程度じゃここまでなのか?)
(あいつらの生死すらわからないまま…終わりかよ)

…やれやれ
539 :【剣帝】身体能力化け物、剣術超一流 @wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 19:09:17.09 ID:ZQFXjXws0

【街から少し離れた、小高い―――街を見下ろせる程度には高い―――丘】
【未だ肌寒さは残るが、それでも丘には青々とした草が茂っている】

【象牙色のロングコートを羽織り、その紫の瞳に深い色を湛えた青年は】
【どことなく寂しそうなその丘に立ち、忙しなく回り続ける街を、人を、見詰めていた】


「……………………」

【ザァッ…と風が吹きぬけ、一本だけ立っていた桜の木が揺れ】
【舞散った花弁が、丘に茂る背の低い草の上に幾枚も散らばり、緑の丘を桜色で彩る】

【吹き抜ける風も、舞散る桜の花弁も気にした様子はなく】
【ただただ青年は、街を見詰めている】

/なんでもー
こんなんですけど雑談オンリーでも全然おkです。むしろ大歓迎
540 :【超動機構】2011/04/25(月) 19:10:23.22 ID:QCuBwCzK0
>>534

『うえ……ゴミだらけです……』

「死体だらけよりましだ」

【路地裏に少女が二人】
【片方は男か女か区別しづらいが】

『もう剣はいいですから…帰りましょう?』

「ならお前だけ帰れ。俺はお前に借りがあるままなんて御免だ」

【この二人、先の出来事で剣をなくしたので新調しようというのである】
【まだ前方の人影には気づいていない】
541 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 19:12:43.31 ID:usx2ykLgo
>>535

【黒咲けなみ……さま
 これからお世話になるかもしれない女の人。緋芽は忘れないように
 「くろさきけなみさんくろさきけなみさんくろさけっ!?」舌を噛みながらも何度か反芻する】
【ちなみにグラビア、と聞いてもよく分からなかったので食べ物の一種だと思っておいた】

【女の人の微笑む様を見、緋芽は「ヒメの印象さらにあっぷにゃ!にゃししししwwwwwwww」などつぶやきながら
 ……少し恥ずかしいのか、女の人と目を合わせずちらちらと上目遣いで覗き込んだ】


「……えっと、ヒメはヒメですにゃ。ヒメって言いますにゃ!実は天使ですにゃ
 ヒメはかみさまがにんげんかいをほろぼすために送り込んだ刺客なのにゃ。だからヒメにさからったら大変な事になるにゃふ!」


【名前以外ウソである。
 立ち上がり、腰に手を当て「ふふーん、にゃ!」と自慢げのポーズ
 気に入られようとかいう話はどこへ行ったのかは分からないが、今度はウソ話でおうちに住まわせてもらう作戦らしい】


「だから、えっと……えっとにゃ……くろさけさん!ヒメをあなたのおうちに住まわせてくださいにゃあ!!」

【最後に「お願いしますにゃっ☆」とイラッとする動作をつけ、またウサ耳がぴょんぴょん跳ねた】

/すみません、飯落ちでございます……。
542 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 19:20:44.24 ID:WKPAiUUR0
>>540
…………
【みぎこのブレスレットがぴくぴく動いた。誰かいるとわかったのだろうか】
【しかし、女にもその姿は見えていた。2人……まあ後で確かめれば大丈夫だろう】

…………
【近づいてみる。確かに2人いた】

「……こんにちは」
【そしてブレスレットが少年のような声を2人にかけた。女は微笑を静かに向ける】
543 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki2011/04/25(月) 19:24:13.98 ID:F1/wQ6ado
>>541

ヒメ、さん? で大丈夫かしら
―――ふふっ、楽しそうな “ 設定 ” ね

【ばっさり】【と】
【子どものおふざけに付き合うお姉さんっぽさ全開で、そっと微笑んだ】
【少女が立ちあがったので、自分も背筋と膝を伸ばす。色白な両手は股の前で慎ましげに組んでいた。整然とした姿勢である】
【そして微笑を崩さぬまま話を聞き終え――】


……ええ、構いませんよ?


【僅かに笑みを深くして、あっさりと呟いたのだった】
【少女の所作にストレスなど感じていないようだ】

【そして黒咲けなみは、不意に少女の頬へ触れようと手を伸ばした。唐突だがさりげなく、かつ流麗な動作】


/了解です!
544 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 19:32:58.37 ID:QCuBwCzK0
>>542

「ん?こんなところで人に会うとは……」

【少し驚く】

『こんにちはー!』

【元気にあいさつ。挨拶するたび友達が増えるのである】

「なにかようか?」

/遅れました!すみません
545 :【超撃風迅】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 19:36:50.58 ID:R3mkEfGq0
>>538
「よォ、イチくン」

【相手からしたら初対面の白髪に赤眼の少年、杖つきだ】
【屋台は…引いていない】

「どォした?企業のことで悩ンでンのかァ?」

【まるで相手の心を読んでいるかのように言う、いや企業の資料で見ただけだけど】

/イッチーのこと知ってるって感じでいいですか?
546 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 19:38:01.08 ID:nq0TceUdo
>>524

【揺らぐ闇は、まるでくすぶる炎のように、異型の足元でちらついた】
【少女は目を瞑った。人間になら、「死神の抱擁」により、享受される魂、】
【その快楽に身を委ねるところだが、今は違う。空虚な異型は、無機物のように】
【「絶望」を拒絶した。】

「…う…あ…」

【短い悲鳴の後、死神はのけぞった。人間の体に慣れていない彼女は】
【その痛みは、衝撃は、耐え難い苦痛になった】
【闇が引き潮のように彼女に戻ると同時に、その本体もまた、異型から手を離し、ふわりふわり、】
【空気に漂うように離れようとした。死神は思った。目の前の「ヒト」は、】
【人ではない。例えば転がる石や紙に魂が無いように、生きていることを証明する躍動が】
【微塵も感じられないからだ。】
547 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 19:44:09.37 ID:WKPAiUUR0
>>544
「……誰か来たから近づいてみただけって、お姉ちゃんが言ってるよ」
【女はお辞儀をして、頭をあげた後にブレスレットが答えた】

……
「武器なら何も作れないよ、お姉ちゃんは」
【お得意の読心術で相手の心を読み、それをブレスレットに代弁させた】 

…………
「何かする?」
【女は暇だったらしい。……まあ、いつも暇なのだが】
548 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/25(月) 19:45:03.11 ID:L4itasxAO
>>545
…あぁ、その通りではあるし確かに俺のあだ名はイチではある

【空を見上げていた顔を少年に向ける】
【表情は変わらないが目には警戒の色があった】

しかし、さすがに初対面の人間にポンポンと自分のことを言い当てられるのは気分のいいことじゃあないな
…あのアホといい何で俺みたいな普通を絵に描いたら絵から飛び出してきたような男の情報を調べるのやら…

【ベンチの背もたれから背を離す】

/もちろんおk
549 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/25(月) 19:48:37.09 ID:+HmvWIsf0
/>>537募集中です^p^
550 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 19:50:12.21 ID:QCuBwCzK0
>>547

「ふむ…普通ではないようだな」

【心を読まれたからではなく、ブレスレットが喋っているからである】
【頭から足までじろっと見つめる】

「なんの能力者だ?」

【体におかしな部分がないので目に見えない能力だな。と推測する】

「火を噴いたりするのか?」

【闘える能力ならば、是非一戦交えようと思った】
551 :【超撃風迅】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 19:51:07.98 ID:R3mkEfGq0
>>548
「まァそう警戒すンなよォ、悲しいぜェ」

【そう言って缶コーヒーを渡す、もはやお約束】

「オマエが普通だァ?馬鹿じゃねェのォ?」
「そンな普通普通言ってるから変人がよってくンだよォ」

【少年も変人に含まれる】

「なァ、外部から調べりゃァロック掛かってるだろうなァ」
「だったら内部から調べるっつゥのはどうだァ?」

【まるで味方をしている様に言う】
552 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 19:59:45.92 ID:WKPAiUUR0
>>550
…………
「確かに僕は珍しいかも。あと、じろじろ見ないでって。別におかしいところはないでしょうって」
【またブレスレットが答えた。最初は誇らしげに、最後はそっと】
【女の見た目に、あまり目立ったところはほとんどなかった。耳を除いて】

…………
「残念ながら、お姉ちゃんの予想は全部外れ。火を噴いたりも出来ないよ」
【と、ブレスレットは話す】

…………
「それはいいね。どうせ死ぬまではしないんでしょう? それならいいって」
【ブレスレットの言葉のあと、今度は浅くお辞儀した。余裕を浮かべている】


553 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/25(月) 20:00:45.80 ID:L4itasxAO
>>551
警戒するだろ、常識的に考えて…
…まぁいいけどさ

【缶コーヒーを受け取り再びベンチに深く座り込む】
【普通の青年のイチの警戒心なんてこんなもんである】

…どういう理屈だよ
なんだ?「普通」から変人共を寄せ付けるフェロモンがにじみ出てるとでも言うのか?
もしそうなら言ってくれ、ズボンにファブリーズを中身が無くなるまでかけまくってやる

【ため息を吐き出し缶コーヒーのプルタブを開ける】

内部から調べても駄目だったんだよ
野郎、さすがに俺を信用はしてないらしいからな
情報管理室は見つけたが情報を抜き出せないならパソコンだってただの箱だ
…結果、情報が足りないっていう結論に達するわけだな…やれやれ

【コーヒーをチビリと飲む】
554 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 20:05:24.44 ID:QCuBwCzK0
>>552

「読心術か?」

【しかし相手から戦いを承諾してくれるとは思わなかった】

「お前は手を出すなよ?」

『えええー』

【嫌々!と子供のように駄々をこねる】

『ご主人様と一緒に戦いたいですー!』

「ウザいぞ」

【ぴたりと駄々をこねるのをやめる】

『でも………そうだ!そっちはそのブレスレットと合わせて二人ですよ!』
『ですから、正々堂々二対二で……』

「馬鹿者」

『えう………』
555 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 20:06:57.23 ID:usx2ykLgo
>>543

「にゃい……」

【”設定”とばっさりと言われちょっと涙目な緋芽である
 「確かにウソだけど!ウソだけどにゃ!でもヒメだって本気になれば天使にだってなれるにゃああああっ!」
 なんて根拠の無い叫びを漏らす。】


「みてるにゃ!今から天使になるから見てるにゃあああああああ!
 ―――――ふにゃあああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!……にゃ?」

【今、『家に住まわせてくれ』という願いに承諾の意を返されたような……?】
【緋芽はなんらかのパワーを受信するのを止め、女の人をじーっと見つめる。聞き間違いかにゃ?と思っていると……】


「にゃ、にゃ?どうしたにゃ?ヒメのかおになんかついてるにゃ?」

【近づいてくる手に、一瞬不審そうな目を送るが、
 警戒心をごっそり削られていた緋芽はそのまま抵抗らしい抵抗もせず――頬を触られることを許してしまう】

/ただいまでございます
556 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/25(月) 20:07:13.53 ID:T2xRRcNFo
【ルンルンと夜の街を歩き回るグレーの少女。】
【左手には一冊の魔道書。これがお祓いにでもなっているのか、不審人物がまったく話し掛けてこない。】

〜♪

【まあ話し掛けた所で全身バラバラにして閉じ込められるのだが…それはともかく。】
【その色のせいで少女は夜の闇に浮いているのか馴染んでいるのか分からない状態。】
【そんな中途半端な少女はやはりルンルンと歩き続け…あ、転んだ。】

/人待ち?
557 :【超撃風迅】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 20:08:50.11 ID:R3mkEfGq0
>>553
「俺に常識は通用しねェってなァ」

【某冷蔵庫のようなことを言う、なにげに満足そうな顔だ】

「アレだ、幻想を殺す不幸になる人みたいな感じだ」

【つまり、どうしようもないからドンマイ、と言うこと】

「そォか、でもよォ…その情報を」
「その情報を俺が持っていると言ったらァ?」

【相手の反応を待つ、反応次第で情報を渡すつもりだ】
558 :【超撃風迅】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 20:10:58.82 ID:R3mkEfGq0
>>557
/すいません、ちょっと修正

>>553
「俺に常識は通用しねェってなァ」

【某冷蔵庫のようなことを言う、なにげに満足そうな顔だ】

「アレだ、幻想を殺す不幸になる人みたいな感じだ」

【つまり、どうしようもないからドンマイ、と言うこと】

「そォか、でもよォ…その情報を」
「その情報を俺が持っていると言ったらァ?」

【嘘、情報など知らん】
559 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/25(月) 20:11:21.37 ID:z6BGf/zM0
【夕日の沈みきった、夜の公園】
【子供達は少しずつ減っていき、人は少なくなっていく】

「……はぁ」

【子供がさっきまで乗っていた少し暖かいブランコに腰をかける少年】
【黒いパーカー、黒いTシャツ、黒いカーゴパンツ、少し長く黒い髪を一つ結びにしている姿】
【見事に黒一色で染められているが、葬式帰りでも葬式に行くわけでもない】
【完全に、そういう気分だったというだけである】

(……昨日は怖い人にあったな……)

【昨日、この公園で出会った人物を思い出す】
【一人は、変態。一人は……あれはなんだったのだろう、殺人鬼だろうか】
【恐怖を思い出し、体を震わせながら】

(なんでまた来てるんだろう)

【息を吐きながら自問する】
【その少年の姿は、やけに深刻なものに見えるだろう】

/なんでも募集です
560 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/25(月) 20:13:39.16 ID:L4itasxAO
>>557
満足そうに言うことかよ…やれやれ

【頭を抱えてため息を吐き出し】

諦めろってか
絶対に嫌だね、俺の夢は白い庭付き一戸建てに住んで平和な余生を過ごすことだからな

…どういうつもりだ?
というかだな、情報を渡す云々の前に自己紹介ぐらいしてくれないか?
初対面の人間を容易く信用するほど世間知らずなつもりはないんでな

【背もたれにもたれかかりコーヒーを飲む】
561 :【他力魔導】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 20:14:23.41 ID:v55iunDw0
>>537

「くぁー……最近ランカーズの仕事もサボり気味だぁ……」

夜の道、俺の後ろには店名を光らせるスーパー
それの近くにあるコンビニから生活費を出した俺はやや難しげに呟く
ここ最近、なんだか依頼が多いような多くないような。とにかく護衛だとか物の輸送だとかが多かった
まったく、誰だよ片栗粉の輸入とか出した奴は……普通に怖いわ!

「ま、そんなにかからないから良いんだけどね」

財布をパタン、と閉じてジャンパーのポケットにぶち込む
今日はいつもの寝間着+黒の魔導書+猫耳に加えてジャンパーを着ている。や、寒いわけではないのだけどもね
くぁ、と欠伸をして俺は適当に魔導書を開き、書かれた魔法に目を通しながら歩く。正面から来る【希己解介】には気づかない。このまま行けば激突確定だ
562 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 20:15:06.96 ID:WKPAiUUR0
>>554
…………
「ああ、当たり。お姉ちゃん凄いや」
【ぱちぱち、と口で拍手の真似をするブレスレット】

…………
「別に、それでもいいって。そのかわりに……」
【ブレスレットが口を噤む】

「もし僕たちが勝ったら、なにか面白いことしてって」
563 :【超撃風迅】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 20:18:37.06 ID:R3mkEfGq0
>>560
「まあ頑張れェ」

「名前は…能力名は超撃風迅、親しみ持ってふうじンとでも呼んでくれェ」
「いや名前とかどうでもいいからァ、情報欲しいかどうか答えろよォ」

【名前を明かさない事について追求されるとアレだから話を逸らす】
564 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/25(月) 20:19:53.82 ID:+HmvWIsf0
>>561
「・・・今月の人数は12人・・」
【手帳を片手にぶつぶつ言っている】
【正面から来ている男には気が付いていない】

「キャッ!」
【正面から来る男に激突】
【買い物袋を落とす】

「いたっ!!痛たたた」
【腰をさすりながら尻餅をつく】

【今の激突でメガネが外れてしまったらしく地面に手を付いて辺りを探している】
565 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki2011/04/25(月) 20:19:59.35 ID:F1/wQ6ado
>>555

ふふっ、じゃあ――――天使みたいに可愛くしてあげますね♪

【元気な少女の頬に触れて紡いだ言葉は、やや熱が籠っていた】
【刹那、吸い込まれるような黒い瞳が輝いた】

【笑みを深くし、能力を発動】


PON☆


【―――という可愛らしい効果音と共に、女の目の前でピンク色の煙が発生した】
【風に流されて煙が晴れると、そこには――アメリカンショートヘアーの子猫がいた】

はぁぁっ…!

【黒咲けなみは思わず自らの両手を、紅潮した両頬に当てた】
【あまりのキュートさに耐えられないっ! とでも言いそうな様子である】

【変身させられた当人は、いきなりの四足歩行や視界の変化に戸惑うかもしれない】

【以下注釈】
・変身後は身体能力等含めて一切の能力が使えなくなる
とは言っても、変身させられた相手は小動物に見合わぬ戦闘力を有している
基準としては、一般成人男性もしくは能力者とも渡り合えるくらい
(本気出せば猫パンチでノックアウトも夢じゃないだろう)
・小動物状態でも相手の自我はそのまま残るし、厨二補正で喋ることも可能
・変身させた動物に準じた口調を強制させる事が出来る(遊びの範疇)
→今回は猫なので台詞の「な行」を「にゃ行」にして喋ってね☆(例:なんじゃこりゃあ→にゃんじゃこりゃあ)
566 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 20:22:15.18 ID:QCuBwCzK0
>>562

「面白いこと?具体的に頼む」

『ダイヤとご主人様がちゅーすればいいのですよ!!』

「ちょっと黙れ」

【この人物にとって面白いこととはなんなのであろうか?】
【とんでもないことを要求する気だろうか?】
567 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/25(月) 20:23:52.49 ID:L4itasxAO
>>563
情報は…いる
だけど全部信用する訳にはいかないってところだ

【コーヒーをチビリと飲む】

ふぅ…
何せ俺はふうじんのことはさっぱりわからないからな
相互理解は必要だと思わないか?
少なくとも「お前が何故俺に情報を渡そうとしているのか」ぐらいは知らないと信用はできないぜ?
568 :【惚醒令嬢】[sage]:2011/04/25(月) 20:24:57.70 ID:nQa11xxlo
>>556
【ルンルンと昼夜逆転の行動をしている少女の前に】
【巨乳で長身、透き通った肌を持つ20代あたりの女が現れる】
【少女がオリジナルの記憶を宿しているならば、女の顔つきが、かつての"姉"と"姉の婚約者"を足したような】
【一見、姉夫婦の子供の様な顔であることが判るだろう】

「―――あらあら、闇夜に女の子が歩くと危険ですわよ?」

【彼女は貴族が着る様なゴスロリチックのドレスを纏い、赤色の瞳で少女を見つめながら】
【闇夜に映えるその姿で、少女に右手を差し出す】

「――ふふっ、御機嫌よう…そして、こんばんわですわ」

/遅れてすみません…
569 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/25(月) 20:26:40.16 ID:o5Hl1nm50
ふぁ〜…。

【とある路地裏。女はそこを静かに歩いていた。】
【ウェーブの掛かった金髪を揺らし、夜なのに日傘を差して歩く。】

『』

【とある不良の1人が女に正面から近づいてきた。】
【気持ち悪そうに右手を前に突き出すと、不良の体は突如出現した紫色の空間に飲み込まれ】

【ごく僅かな時間骨が折れるような音がした後空間は閉じ、再び空間が出現したのは女の後ろ。】
【赤い肉の塊をぺっと吐き出し、そのまま閉じた。】

【とても眠たい様子の女。】

「主人…大丈夫ですか?」
大丈夫じゃないから散歩してるのよ〜…。

【肩に乗る銀狐が声をかけ、眠そうに返すと、銀狐は返事をしなかった。】
【そんなこんなで、女の夜は更ける。】

/なんでもおk。死合いになったらできるだけたたかって逃げるかも。
570 :【他力魔導】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 20:26:53.28 ID:v55iunDw0
>>564

「のわっ!?」

そう言えばこの魔法を考えた奴等は元気にしてるかなぁ……もう大分会ってない
エクスプロード、フロストレイン等々の魔法を指でなぞっていた時だった
軽い衝撃を感じ倒れそうになるが、後ろに二、三歩下がってなんとかバランスを保つ
しまった、本に集中していて前を疎かにしてしまったようだ
前を見ればぶつかったらしい相手が尻餅から復帰し何かをお探しのようだ

「あぁすいません、ちょっと本読んでて見てなかった……」

多分これかな?と近くにあった眼鏡を拾った俺は、それを謝罪の言葉とともに差し出す
571 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 20:27:42.62 ID:WKPAiUUR0
>>566
…………
「んじゃ、何でもいいから何か役に立ちそうな情報を教えて欲しいって」
【女が微笑む】

「あ、こっちはもう準備出来てるよ。そっちからどうぞ」
【ブレスレットが欠伸のような声を出した】
572 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/25(月) 20:28:25.83 ID:QCuBwCzK0
>>559

「あ!蒼希さんだ……」

【また抜け出してきた彼】
【そこでまたもやまた公園で彼に遭遇する】

「ふふん。少し脅かしてあげましょう!」

【そう言って、松葉杖やギプスも変化させ、かなりリアルなゾンビに変身した】
【松葉杖は見かけだけの刀とか斧とかに変形させておいた】

「…………」(よーし!)

【ゾンビらしいのろっとした動きで彼の背後に迫る】
【そして、少し物音をたてる】

(フフ……どんな反応するでしょうか?)

【どうやら最近ストレスが溜まっているらしい】
573 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 20:30:49.73 ID:QCuBwCzK0
>>571

「情報……ないぞ?少なくとも役に立ちそうな情報は」

【本当にない】

「ふん…罰ゲームくらい終わってから考えればよいことだ」

『では行きますよー!』

【剣がないので火の玉を生成し、真っ直ぐ放つ】
【様子見である】
574 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/25(月) 20:33:49.56 ID:z6BGf/zM0
>>572
「はあ〜……」

【顔を下げて、深い溜息を吐く】
【それだけでも少し気分が軽くなった気がする】

「ん……?」

【後ろで、物音がした気がして振り向くとそこには】
【リアルな――というか実際のゾンビを見たことのない少年にとっては本物としか思えない――ゾンビが立っていた】

「うわああああああああ!?」

【公園どころか、公園の近くの住宅地全体に響き渡るほどの大声】
【小柄な少年のどこからそんな声が出るのだろうと不思議に思えるほどだ】

【逃げ出そうとして、地面に手を着くが腰が抜けて動けない】
【とりあえずどうにかして身を守らなければ、と考えた結果】
【勿論ゾンビに攻撃しますよね、そりゃそうだ】

【右手を弱弱しく上げて、ゾンビの方へ向ける】
【その手のひらから、不可視の力を出し、相手を吹っ飛ばそうとする】
575 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/25(月) 20:33:59.18 ID:+HmvWIsf0
>>570
「あ・・・・ありがとうございます」
【メガネを受け取りメガネを装着】

【手帳を取り出すとペンが落ちる】
【ペンにはバッチの針の部分に糸を括り付けて簡易的なストラップにされたものがぶら下げられている】
【そのバッチはランカーズ24番のバッチであることは委員長以外はまだ誰も知らないであろう】

「あ、ペンが・・・」
【急いでペンを拾い手帳にしまう】
576 :【超撃風迅】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 20:36:41.32 ID:R3mkEfGq0
>>567
「そォか、まずは謝る」
「情報なンてしらねェ」

【嘘だということを明かす、相手が怒ったらこいつのせい】

「あの企業…いや、あの社長、臭ェンだよォ」
「裏でヤクとかパーツとか捌いてるよォな…そんな臭いだァ」

【薄々何かを感じているような雰囲気】

「そンでだ、もう一人臭ェヤツがいる、ブタみてェな成金ヤロォだ」
「アイツは弱ェ、イチくンでも楽勝だァ」

【作戦を教えているような口調】

「つまりだァ、社長は強ェからなァ、ブタに情報を吐かせろォ」
「もし成功したら何でも手伝ってやるぜェ」

【つまり相手の青年を使って企業を潰そうとしている】
577 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 20:37:29.73 ID:usx2ykLgo
>>565


「にゃ?なんにゃ――」

【女の人の、やや熱の籠もった物言いに首を傾げるが―――――次いで、突如ピンクの煙に包まれた】


「にゃ?にゃぁ!?なんにゃこれなんなのにゃああああー!?」

【叫んでいる最中、何故か自分の体に違和感を覚えた
 その正体がなんなのか分からないまま、やがて煙が晴れると――――】


「にゃ、にゃんだったのにゃいった――にゃ?」

【何故だろう、突然視界がガラリと変わった】
【何故、女の人の靴が目の前にあるのだ?何故、こんなにも地面が近い?】
【そう、これではまるで、自分の背丈が一気に縮んだような――――】


「………………」

【しかも、何故か両足だけでなく手まで地についている、この感覚】
【なんだかとても嫌な予感がして、緋芽はおそるおそる、自分の体に視線を移した】


「…………………………………………………………………………にゃ?」

【何この、けむくじゃらの体……しかも何故か4足で立っている……
 まるで人間らしさが全く無い、自分の新しい体に緋芽は頭が追いつかないのかしばらく固まった後】



「にゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!??」


【――――――疑問符だらけの頭で理解しできた事といえば、叫び声を上げることぐらいだった】
578 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 20:39:31.10 ID:WKPAiUUR0
>>573
「わかった。楽しいことでも考えておくって」
【そうブレスレットが言うと、早速火の玉が飛んでくる】

…………
【それを見て、能力の発動。飛んで回避。そして空中で、スカートの下から鉄の杖を取り出すと、相手のうちの1人……恐らく本体の方に向けて、急降下しながらそれを振り下ろそうとする】
579 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/25(月) 20:40:31.21 ID:QCuBwCzK0
>>574

「へへへ〜…えっ!!?」

【謎の力におもいっくそ吹き飛ばされる】
【公園に植わっていた木に背中からぶつかり地面に落ちる】
【彼のイメージ的にゾンビが重たいというイメージはなく、むしろスカスカなんじゃないかと思っていたので】
【普段よりも盛大に吹き飛んだ】

「いった!」

【あーあ……もしかしたら今度は肩甲骨でも骨折したかもしれない】

「………」

【気絶したわけではない。あの少年がこちらの様子を窺いに近づいてきたところをもう一回脅かす気である】
580 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 20:40:52.00 ID:kImYPVDAo
>>569
「―――もっしィ、少しお時間よろしいでしょうか?」

【路地裏の外側から、街の光を背中に浴び、金色の髪の毛を揺らしながら路地裏にいる女性へと近づいていく一人の、これまた女性らしき人影が一つ】
【その口は片端だけがなんとも嫌味なように吊り上がり、それでいてそれは皮肉な様な笑みを形成していて、この女性は今の不良の件を偶然目撃していたらしく】
【偶然?否、必然だ、何故ならこの辺の路地裏や人気の少ないところを重点的にパトロールして回っているのだから、こういうきな臭い事件には遭遇しやすい事になる】
【そして案の定、女性は今日もまた一人、この女性からして見れば、どう見てもバカ丸出しな人物を見つけたのであった、腹立だしい位にイライラし、それでいて苦笑いを浮かべながら】
【背中の二つの巨大な大剣は一歩を歩むごとにジャラッと音を鳴らし、この女性が武装員である事を明確に誇示し、そして女性に圧倒的な敵意があることを示す猿にでもわかるヒント】

「私の目が節穴でないならば、今、目の前で青年が謎の減少によって肉塊となってしまったように見えました」

「あなたの能力、でよろしいですよね?」

【――――そして、単刀直入に、嫌悪感と敵意を剥きだしで質問を投げ掛けるのであった、仕事と趣味を遂行する為に―――悪人退治、と言う名のだ】
581 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki2011/04/25(月) 20:42:52.87 ID:F1/wQ6ado
>>577

よしよし、いい子にしてねー♪

【先程までの大人びた振る舞いは幻だったのだろうか】
【満面の笑みを浮かべた女はしゃがみ込み、子猫へと手を伸ばした】
【頬は上気しており、色気を感じさせる】

【子猫を抱き上げることが出来れば、そのまま豊満な胸に押し付けるようにして抱き寄せるだろう】
582 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/25(月) 20:44:10.35 ID:QCuBwCzK0
>>578

「うん?読唇だけではないのか?」カチ

【スイッチを入れ(一般人的には)異様なジャンプ力の女性の攻撃を】
【人差し指のみで停止させる】

『せいっ!』

【ご主人様も範囲に入っているが火の玉を打つ】
583 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/25(月) 20:44:58.51 ID:T2xRRcNFo
>>568
え、あ!ど、どうもこんばんわ…

【右手が差し出され、取り敢えず顔を見ずに相手に甘えて立ち上がる。】
【この少女にオリジナルの記憶は無いのだが…どこか既視感を感じているようで。】

(わ〜…綺麗な人〜…)

【だがそんな既視感もどこかに消え去ってしまったようだ。思わず見惚れてしまう。】
【しかしオリジナルの記憶は持っていなくとも「見惚れてしまう」という行動はかつての【共存義肢】の行動パターンそのもの。】
【立ち振る舞いにもその様な部分が所々現れている。】

/こちらこそおくれました…orz
584 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 20:45:19.84 ID:QCuBwCzK0
>>582

/名前があああ
585 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/25(月) 20:45:31.92 ID:z6BGf/zM0
>>579
(うううなんでこの公園には変なのしかいないんだ!?)

【今まで、ここではいい人間にも出会ってきたはずなのだが】
【それは棚にあげて悪い出来事ばかりが走馬灯のように蘇ってくる】

「……起きないな」

【少年の予想以上に吹っ飛んだゾンビは、木にぶつかったまま目を覚まさない】

「……」

【好奇心をそそられたのか、意外に弱いし。と心の中で呟きながらゾンビに近寄ってみる】
586 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/25(月) 20:48:22.60 ID:L4itasxAO
>>576
…だろうな
なんとなくそんな気はしたよ…俺の勘も捨てたもんじゃないね

【コーヒーをチビリと飲み缶をベンチに置き前のめりになる】

…ネタを吐かせる、ねぇ…だんだんヤクザ染みてきたな
俺は普通の人間だってのに…やれやれ

【ため息を吐き出し】

…まず、一つ
麻薬については俺も知ってる、結構浅い部分にあったネタだったからな
だが…すまないが俺はふうじんの力にはなれそうもない

【首を横に振る】

俺はぶっちゃけると【企業】がどうなろうと知ったことじゃないんだ
麻薬だろうが臓器だろうが好きなだけさばけばいいさ
…俺は…俺はただ…知らなきゃならないだけなんだよ
情報さえ手に入ればそれでいいんだ、あとは【企業】を抜ければそれでいいからな

(…そうだ、俺の目的は一つ)
(あいつらの生死を知ること…それさえ分かればそれでいい)

…すまないな
俺にはそんな大それたことは…できないよ
587 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 20:49:04.53 ID:mn7+M7beo
【公園】
【白いリュック、白い服、白みがかった髪。全身白ずくめの少女が歩いてきた】
【公園内をうろうろしてから、ベンチのすぐ脇に立ち】
【リュックから白いレジャーシートを取り出し、芝生に広げる】
【その上に座り、またリュックからホワイトチョコレートを出して頬張った】
【ここまで徹底した白ずくめ。近くから見たら奇妙だし、遠目に見たらレジャーシートに溶け込んで少女の姿は見づらいかもしれない】

「〜〜〜♪」

【鼻歌など歌っている】
【周りの視線は気にしない性格らしい】
588 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/25(月) 20:50:36.31 ID:QCuBwCzK0
>>585

(近づいてきましたよ!)

【一歩二歩…とこちらに近づいてくる】

【ついに目の前にきた】

「ぎぇえあははははははぐへやあは!!!!」

【自分が思いついた中で一番気持ち悪い声で、気味の悪い笑い声をあげた】

(オドロきましたかね?)

【そこで、ドッキリだと宣言する準備を始める】

(どんなリアクションでしょうか?)

【っとその前に相手のリアクションを観察することにした】
589 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/25(月) 20:50:53.06 ID:o5Hl1nm50
>>580
はい〜?
なんでしょうか〜?

【声をかけられ振り返る女。】
【彼女の姿を認めると、いや、その笑みを見ると、こちらも微笑み返し。】
【そして彼女の背中にある2つの大剣に気がつくが、女は一切動じることのなく。】

その通りですわ〜。
「謎」の現象…まぁ私の能力ですが…それによって「これ」は人じゃなくなりました〜…。
で、何か〜?

【彼女の圧倒的悪意、嫌悪感、敵意…全てを受け取りながら不敵に笑う】
【それは、女が全く悪びれていないこと。というか、悪い事とも思っていないことを示していた。】
590 :【他力魔導】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 20:52:08.95 ID:v55iunDw0
>>575
/すみませぬ、少しネットが繋がらなくなっておりました
もう少々お待ち下さい……orz/
591 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/25(月) 20:52:52.83 ID:+HmvWIsf0
>>590
/きにすんあ^p^
592 :【超撃風迅】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 20:53:05.06 ID:R3mkEfGq0
>>586
「…まァそうだろォな」
「だが個人的にイチくンのことを味方するぜェ」
「覚えておけよォ、狙うなら派手な格好のブタみてェな成金だァ」

【乗ってこない気はしていた、引きとめようともしない】

「いいンだァ、イチくンは普通、だろォ?」
「じゃあなァ、気をつけろよォ、主に企業」

【そう言うと杖をつき歩いていった】

/なんかこれ以上弾まないので乙でした!
593 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/25(月) 20:54:05.52 ID:z6BGf/zM0
>>588

「ひぃっ」

【気持ち悪い、それ以外に表現しようのない声で笑うゾンビ】
【それを見て、少年の方は吐き気を催すが全力で飲み込んだ】

(ううう最悪だ)

「っ〜……」

【喉から少し漏れた酸のようなものを感じてか、それとも恐怖からか】
【少年の目にはうっすらと涙が浮かんでいる】
【その涙目で、ゾンビを一度睨みつけてからそれに背中を向ける】
【追ってくる様だったら攻撃できるように、手のひらはゾンビの方へ向けてある】
【完璧に戦闘態勢である】
594 :【惚醒令嬢】[sage]:2011/04/25(月) 20:54:14.72 ID:nQa11xxlo
>>583
「ふふっ…可愛いですわね…」

【姿かたちは変わっても、クローンと娘では、思考が似たり寄ったりなのか】
【オリジナルと母親との初めの出会いの様に、彼女達が行動して行く】
【それは一種の宿命の様なモノか、はたまた因縁なのか】

【立ち上がった少女を、頭の先から足元まで、舐めるように見つめる】
【その顔は興奮で構成された、ある種美しい顔】
【右手を少女の右頬へと延ばして行き、頬を撫でながら】

「貴女…バイセクシャルって、ご存知ですの?」
595 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 20:54:22.12 ID:+oadLkwmo

「なぁ、あんちゃんら………? って、聞いてへん………」


 見たことあるだろう、北斗の○だ………
 これにはこう書かれている………『199x年 世界は核の炎に包まれた』
 これは、ノストラダムスの大予言による………『世界核戦争』を作者が”予知”したものではないのかッ!?

 いや、しかしキバヤ○実際はまったくそんなこと起こらなかったじゃないかッ!!
 1999年、何も起こらなかったからこそMMRは終わってしまったんじゃないのかッ!?

 実はな、近年の調査によると………ノストラダムスの時代の暦に今の時代の暦は合っていなかったらしい………
 そして、暦を合わせた場合の年は…………

                2  0  1  2  な  ん  だ  !!!

  Ω ΩΩ< な、なんだってー!!

「あ………熱いわぁ…………ちゃふ、理解できたかいな?」

『きゅっきゅーっ!』
 訳:ムリムリムリムリかたつむりよ!

【「俺達は………遅すぎたのかもしれない」とか言っている男達が居る】
【そして、その公園にちゃぶ台と糸目の男が居り、ソレを見つめていた】


//なんでもこいやーっ!!!やーっ!!!
//元ネタが分からなくても良いじゃないか!
596 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 20:56:07.68 ID:WKPAiUUR0
>>582
……!
【正直、驚いた。この攻撃をたったこれだけで止められるとは想いもしなかった】

ふんっ……!
【そして無理にでも押し込もうとする前に、火の玉を飛ばすつもりだろうーーそう読み取り、今度はしゃがみ込んで回避しようとした】

……
【しかし、これだけの至近距離。多少かわしきれなかった。その結果……】

【火の玉を左腕で受け、そのまま右腕に持っている鉄の杖を押し込もうとする】
597 :【反塁打写】@wiki E:魔球火氷風[saga]:2011/04/25(月) 20:56:25.80 ID:L4itasxAO
>>592
…悪い
他のことなら手伝うから…

(…やれやれ)
(…弱いな、俺は)

/乙でしたー!
598 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 20:58:42.45 ID:usx2ykLgo
>>581


「にゃ?にゃ!?―――――うにゅっ!」

【抱き上げられ、そのまま胸に埋もれる。「むーむー!」――とかなり苦しい
 がんばってがんばって、まるで前足を突っ張り棒のようにして女の人から上半身だけ脱出させると】


「くっ、くろさけさん!にゃにしたにゃ!?ヒメににゃにしたのにゃー!
 というかにゃんでそんにゃに嬉しそうにゃのにゃ!?かくしんはんにゃ!?」

【どうしよう、先ほどまでこの女の人のおうちに居を構える気満々だったのだが
 今となってはとてつもなく怖い。嫌な予感しかしない。というか家燃えてないし!】

【逃げようともがくが、所詮はねこの力
 正直底が知れている。……後、緋芽の魔導杖っ!ソラちゃんの次に大事な魔導杖が地面にっ!
 でもあれどう持てばいいにゃ!?混乱中のようだ】
599 :【他力魔導】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 20:59:44.61 ID:v55iunDw0
>>575
/お待たせしました/

「いえいえ、ぶつかってごめんな」

お礼を言われて苦笑い。こっちのせいだからなぁ……
ペンが落ちる鈍い音を聞いて再度拾おうとするもそれは既に女の子の手帳に挟まれていた
おぉ、何という早業! ……なんちって

「怪我とかは……ない?」

魔導書の背表紙で自分の肩をとんとんと叩いて、女の子を見る
んー、自分よりは年上かぁ。高校生くらいかな?

さてはて、彼の持つ魔導書はブックカバーに包まれている
良く目を凝らせばわかるがそれには今や意味を失ったスクエアの証が刻まれており
その持ち主である彼がランカーズの人間であることを証明している。果たして気付くだろうか?
600 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/25(月) 21:00:18.90 ID:QCuBwCzK0
>>593

「大丈夫ですか!?」

【少年が涙目なのを見てやり過ぎたと後悔する】
【そのまま帰ってしまいそうなので安心させようと少年に駆け寄り、】
【謝罪の言葉を述べる】

【ただし、ひとつ、重大な間違いを犯していた】

【なぜなら、姿はゾンビのままで声は考えうる中で最高に気持ち悪い声だということだ】
601 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/25(月) 21:03:58.12 ID:T2xRRcNFo
>>594
ふぇ…?え…?

【頬を撫でられ、よく分からないといったい表情の少女。】
【透き通った薄い赤色の目はキョトン。と相手の顔を見つめている。】

ばいせくしゃる…?

【基本的な知識は兄、もとい拾い主の【金媚神贄】が教えてある。】
【ただしあくまで基本的なことだけ。その様な事までは必要無いと判断し、教えていない。】
【つまり、今は零歳児に常識のみを教えた状態。理解出来る筈も無く…】

なんですか…それ…?

【とやはり首を傾げるのみとなった。】
602 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/25(月) 21:04:53.69 ID:z6BGf/zM0
>>600
「え……」

【背中に向かってくる、心配そうな声】
【声の気持ち悪さは変わらないのだが、雰囲気は伝わってくるわけで】

「……大丈夫ですけど」

【振り向くと、やはりゾンビの姿はとても不気味なもの】
【だが、顔を見る限り――ゾンビなので表情は読み取りにくいが――悪いゾンビと言う訳ではなさそうだ】
【といっても、少年に悪いゾンビと良いゾンビの見分けなどつく訳もないが】
603 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki2011/04/25(月) 21:06:02.75 ID:F1/wQ6ado
>>598

んー? だってわたしの家に住むんでしょう?

【あっけからんと言ってのける――のだが、よく考えればその真意を読み取ることができるかもしれない】
【この女……少女を “飼う” つもりである】

こら、暴れちゃやーよ

【唇を尖らせ、子供を咎めるような調子で言った】
【右手を(元)少女の喉元へと伸ばす。そのままこちょこちょと喉をくすぐるつもりだ】
【それを許せば、猫としての特徴もしっかり反映されているので――めちゃくちゃ気持ちいいだろう。蕩けそうなぐらいに】
604 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/25(月) 21:06:19.22 ID:+HmvWIsf0
>>599
「気になさらないでください・・・こちらの前方不注意でしたし」
【自分の服をパンパンと叩きながら】
【落ちている買い物袋を拾う】

「私はないですけど?そちらは?」
【心配そうに見つめる】

【本を不思議そうに見つめる】
「素敵なカバーですね」
【委員長がランカーズ即ち能力者だと気づいたら大変なことになってしまうだろう】

「お詫びにこれ受け取ってください」
【近所の温泉ランドの特別優待券を渡す】
605 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 21:08:16.19 ID:QCuBwCzK0
>>596

「力技ではお前より俺が有利だ……」

【押し込まれる鉄の杖を掴む】

「確かに大した身体能力だが……俺も身体能力には自身がある」

【彼女の身体能力は人間を超越していると言えるので】
【単純な身体能力ならばこちらが上だろう】
【が、相手には読心術もあればリーチもこちらの約二倍である】

「こちらには時間制限があるのでな……」
「ゆっくりは出来ないのだ」

【相手の鳩尾を狙いパンチを放つ】
606 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 21:09:41.72 ID:usx2ykLgo
>>603
/ちょいと風呂落ちです……度々中断してしまい申し訳ありません……
/切ってくださっても結構ですので!
607 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山梨県)[sage]:2011/04/25(月) 21:10:30.07 ID:nQa11xxlo
>>601
/ちょいと次遅れますにゃ
608 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/25(月) 21:10:54.12 ID:T2xRRcNFo
>>607
/りょーかいしました〜
609 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki2011/04/25(月) 21:11:31.07 ID:F1/wQ6ado
>>606
/いえ、こちらもちょうど飯落ちですので!
610 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 21:11:50.01 ID:D6MMqXpQ0
>>595
【たまたま公園を通りかかった少女】
【話を盗み聞きしていたがその内容もさっぱりなようだ】

なんの話なんでしょーか?
よくわかんない!!!! 「燕」!
【少女が右手を天に掲げると燕が一匹飛んでくる」

こーいうときはせんてなんたらって教えられました
もえつきてしまえー 「炎」!
【次の瞬間燕が燃え出す】
【そして少女の命令に従うかのようにちゃぶ台に一直線に突っ込んでいった】
611 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 21:12:20.83 ID:kImYPVDAo
>>589
【相手の反応を観察し、かなりの数の『悪人』や『狂人』たちと会い、戦い、殺し殺され、そして最愛の狂人さえ胸の中で失くしたこの女性には直ぐにわかった―――相手が動じていない事に】
【動じていない、つまり、どういうことか―――麻痺しているのだ、感覚が―――脅威を脅威として見なせず、余裕を持ち、そして油断する類、いや、頭が狂っているとも言える】
【まぁ、それも今更な話だ、だって自分もきっとそうであろうし、何より、この世界ではそんな肝っ玉の据わった頭イカれポンチ野郎はゴミ溜めにたかる蝿の様にぶんぶんと存在する】

【両手をそっと背中の二つの大剣の柄、右手は紅色の刀身を持つ大剣の柄を、左手は黄色い刀身を持つ大剣の柄を掴み握り締め、黒い双方の瞳を真っ直ぐに相手の眼へと向け】
【深く一度溜め息を吐いて呆れという感情が沸き上がった事を相手に対して示し、これから自分の言う質問の無駄さ、わかりきっている返答が返って来るのは確実なのに仕掛ける質問】
【そんな無駄な行為、好意とも慈悲とも呼べる好意をする時間の浪費性を考えると、少しうんざりしてしまうが、それでもしない訳にはいかず、思惑通りに言ってくれるならばそれに越したことは無くて】

「単刀直入に言いますと―――涙ダラッダラ流しながら不幸な青年に謝罪し、自分が犯した行いを懺悔するか」

「もしくは―――余裕ぶっこイて大物臭プンプンさせながらこんなセマーい路地裏であっさりオッ死ぬか……」

「二つに一つだ、選べ」

【結局の所、毎回こうなるのだ、相手がどちらを選ぶのか大方の予想は付いているのに、そしてその予想は嫌な方が選ばれるという予想なのが更に哀れで哀れで、誰が?って、そりゃ相手が】
【女性、正確には騎士であるが―――罪人に対して、その罪人の全てを拒絶し否定する為に毎回毎回性懲りも無く現れる、誰に頼まれた訳でもなく、自分が死する可能性が大きいと言うのも承知の上で】
【罪人の行いを、過去を、未来を、現在を、性格を、思想を、幻想を、現実を、設定を、ロールを、キャラクターを―――それら全てを否定する為に、今日も一仕事、である】
【この騎士が相手に向けているのは今のところは『殺意』ではなく『敵意』、つまるところ、まだ[ピーーー]気は無いということだ―――まぁ、相手が懺悔を万が一にでも選んだとしても、簡単には赦さないが】
612 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/25(月) 21:13:10.57 ID:QCuBwCzK0
>>602

「すみません……やりすぎました……つい……」

【驚かせて、やりすぎた…と謝るゾンビ】
【随分とシュールな光景である】

【いたずら好きで臆病なゾンビ。という意味不明なキャラが出来上がった】

「本当にすみません!少し驚かして…日頃のストレスを解消しようとしてしまいました…」
「人にあたるなんて……最悪ですね……」

【未だにゾンビである】
613 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/25(月) 21:15:09.81 ID:lsA4M+1co
・・・きもちわるい

【夜 公園】
【人もまばらなここで、青年がベンチに寝転がっている】

【視線を覆うように頭の上に腕を乗せ、気怠げにうめき声を上げている】
【昨日の、人生初の飲酒が尾を引いているらしく・・傍目に見ても元気の無い様子が分かるだろう】
【夜風に当たれば少しはマシになるかと思っていたのだが、此のザマである】

・・あー・・・

【服装は紺色のTシャツに楽そうな長めのズボン。随分と寒そうだが気にしている素振りは無く】
【因に何時もそばについている相棒は怪我の療養中で居ない】

【こうなれば、只の冴えない高校生である】
614 :【他力魔導】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 21:15:45.10 ID:v55iunDw0
>>604

「ん!? いやいやいや! 貰えないよ!」

差し出されたのは温泉ランドの特別優待券___俺は全力で首を振った
この状況下でこれを貰える奴は素直に尊敬する。そしてそうはならないように努力したい
向こうも自分の不注意だ、と言っているから良いとこお互い様だから詫びなんて必要ない
しっかし高校生?が何故こんなのを……。お嬢様なのか俺が世間知らずなのかどっちなんだろう

「あぁこれ? 昔友達……の割にはかなり年が離れてる人に貰ってね
 なんか使い方があるって聞いたけれど結局聞かずじまいなのさ」

某巨大会社の社長から直々に頂きましたー! なんてここで言っても信じてはくれまい
何よりその社長も今はいない。そのため、若干ぼかして伝えた
聞けば答えはするが聞かれなければ言うつもりもないのだ。この事は
615 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/25(月) 21:15:50.42 ID:z6BGf/zM0
>>612
「いえ……」

【謝るゾンビに、なんだか申し訳ないような気持ちになってつい頭を下げてしまう】
【でもこれではだめだ、と思いながら顔を上げた】

【が、すぐにそれを右へ振る】
【気持ち悪すぎて、直視できないのだ】

「いえ……まあ……酷いですけど……ゾンビだししょうがないんじゃないですか」

【この少年は、ゾンビは人を驚かすための生物だとでも思っているのだろうか】
616 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 21:16:27.44 ID:WKPAiUUR0
>>605
【焼けた左腕】

…………
【鉄の杖が掴まれる】

それを言うなら!
【何をされるのか、予測は出来た。しかし離れればまた火の玉が飛んでくる。どうすれば…閃いた】

こっちにも、制限がありますよ!
【相手のパンチが飛んでくる直前に、掴まれた杖を軸にして、鉄棒のように回転すると態勢を変えて、相手のうなじめがけて蹴りを一発、入れようとする】
617 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 21:19:03.69 ID:CEM5F1jIO
こっちでも一応
蒟蒻さんいませんか?
618 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 21:22:42.47 ID:+oadLkwmo
>>610

【まさかの、先手なんたら】
【糸目もちゃぶ台も、気づくというか襲われる理由も無いので】
【何か、変な音がしたなということで振り向くと】


「ちょっ、まっ、おまっ!」


  話は聞いたぞ! 世界は破滅する!!


『きゅっきゅー!?』
 訳:こっち来たッ!?

【炎は、かなり近づいて来ており、避ける暇も無く動き始めたちゃぶ台に、炎の塊が突撃する。】
【途中で、キバヤシの声が聞こえた気がするがきっと気のせい】

「ちょ!  やばいでッ!? ライターッ! 『火を”消す”』んやッ!!」

『 きゅきゅきゅきゅきゅきゅきゅ!!!』
 訳:熱い熱い熱い熱い!!!

【男は、懐から100円ライターを取り出すと、火のついたちゃぶ台に】
【向かって、カチッとスイッチを押す。 すると、燃え盛り始めていたちゃぶ台の火が”消された”】
【ちゃぶ台は、端っこのほうが焦げている。 素材が檜なので微妙にいい香りが漂っている】


「いきなり何すんや 自分ーーーーーッッ!? 落とし前つけてもらうでッ!?」

『きゅ………』
 訳:酷い………

【まぁ、いきなり襲われればこういう台詞が出てくるのは当たり前】
【しかも、燃え尽きてしまえって!】
619 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/25(月) 21:22:51.97 ID:QCuBwCzK0
>>615

「あ!」

【そこで自分がゾンビのままだと気付き、元の姿に戻る】

「すみません……私です……」

【なにか、ゾンビなら許されるが、自分ではダメだ。と解釈したようである】

【その時、背中に痛みを覚える】
【ゾンビなので痛みが軽減されていたが、元に戻ったので普通に痛くなったのである】

「いつつ……」

【結構痛かったのか、その場にうずくまる】
620 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/25(月) 21:24:14.36 ID:+HmvWIsf0
>>614
「すいません・・・せめて何かさせていただけません?」
【申し訳なさそうにする】

「夕食でもご馳走しましょうか?」
【生憎、お金は買出しで全部使い切っているが委員長には一石二鳥な手段があるのである】
「それとも、現金?」
【今の応答でどこが異質なのが垣間見えただろう】

「ココではなんですし、あっちでどうです?」
【喫茶店を指差す】
621 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 21:26:03.08 ID:QCuBwCzK0
>>616

「そうくるか……」

【うなじへ目掛けたけりを首を曲げることで回避】

【そのまま杖を投げ飛ばす、相手の回転の勢いを利用し吹っ飛ばす算段である】

『キャー!!ご主人様かっこいいー!』

【黄色い悲鳴が……】

「…………」

【鳴り響いている気がするが、真剣勝負中なので無視】
622 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/25(月) 21:28:33.57 ID:o5Hl1nm50
>>611

謝罪?懺悔?それで、ここで死ぬ?
何を言ってるんですの〜?
私がやったことに、何の罪があるのですか〜?

あ、私はどう見ても正解でない答えを与えられても答える気にはなりませんわ〜。
謝罪する気も無いし、余裕を出しているわけでもないですし〜。

正解なんてこの世にいくつもありますわ〜。
自分の答えを他人に押し付けるようなことはしたくないですね〜。

【相手は、女が動じていないことにすぐ気付いた様で。】
【女は「何を言っているのか」とも言いたげな様子でそう答えた。】

…それで、あなたはその剣で何をしようとしているんですの〜?
いや、答えはわかりきってますが〜…一応、ね〜?

【その剣を見ながらそう尋ねる女、その口調は全く変わらず、その目は優しく相手を見つめる。】

/遅くなりましたぁ…。
623 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/25(月) 21:28:41.53 ID:z6BGf/zM0
>>619
「あ、あー!?」

【ゾンビの姿が変化して、何時ぞやの少女になる】
【その姿を指差して口をふさぐ】

【そして、痛そうに蹲る少女】

「大丈夫ですか!?」

【そう訊きながら、先程ゾンビを吹っ飛ばしたことを思い出す】

(また……やってしまった……)

【痛みに顔を歪めている少女に対して、少年の顔色はどんどん白くなっていく】

(はあ……せめて俺の能力の中に怪我を治せるものがあれば……)

【しゅん、と見るからに元気をなくす】
【さすさすと、少女の背中をさすっている手には、力が入っていない】
624 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 21:31:27.00 ID:D6MMqXpQ0
>>618
わけのわからないお話をするからこうなるんだよ!
それにしても火を消すとはしぶといね
ここは軽くおどしてやろうか! 「熊」!
【どこからともなく熊が登場】
【少女はその熊によじ登って立ち上がると】
【指を突きつけて命令口調になる】

この熊にぐちゃぐちゃにされたくなかったら
さっき話してた内容をわかりやすくおしえなさい!! 「烏」!!
【さらに力を誇示するかのように】
【どこからともなく烏が現れ少女の腕に降り立つ】
【しかしよく見たら烏の爪が肌に食い込んでおり 手が小さく震えているのがわかるだろう】
625 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/25(月) 21:32:46.16 ID:lsA4M+1co
>>613
/まだまだ募集中でございます
626 :【惚醒令嬢】[sage]:2011/04/25(月) 21:32:58.59 ID:nQa11xxlo
>>601
「バイセクシャルとは良性愛者…つまり、恋愛対象が男と女両方って事ですわ
 女の子通しがレズビアンとも言うんですわよ?」

【ぺろりと舌を出しながら、少女のうなじを舐める】
【その手つきは心霊令嬢を遥かに超えるほどの、ツボを押さえもの】
【少女が気持ちよくなるのも時間の問題である】

「後…奴隷ってご存知です?」

/ただいま期間しましたっ! すみません
627 :【他力魔導】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 21:33:47.37 ID:v55iunDw0
>>620

「は、ぁ……」

一瞬俺は表情を止めた。何かさせてください。これはまだ良い。夕食を御馳走、喜んで
それだけであれば良い人だなぁで済むけど……次の言葉が現金って……
損害賠償じゃあるまいしなぁ。俺は謝罪も賠償も要求しないニダ

「そうしたら、行きますか?」

指の向けられた方を見れば普通の喫茶店。さっきの違和感は気のせいなのかな?
どちらにせよ断る理由もないし、俺は小さく頷いて了承した
628 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/25(月) 21:34:38.05 ID:QCuBwCzK0
>>623

「大丈夫です!!」

【微笑んで答える】
【が、額には嫌な汗がダラダラ流れている】

「また、私が悪いんです!…自業自得というやつですよ!」

【そういって親指を立て、ぐっとポーズをする】
【今回に至っては完全に自分が悪かったし】

「あ、一人で歩けますから!大丈夫です!!」

【しかし立ち上がれない】
【足、左腕、それに多分肩甲骨も骨折しているのだから当たり前といえば当たり前だ】
629 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 21:36:12.53 ID:WKPAiUUR0
>>621
うっ!
【これは当たった、と思った。それだけ確信があった】
【しかし、これも外れた。それどころか、投げとばされる始末】

……クッ!
【それでも転ぶことなくなんとか着地すると、駆け出して一気に距離を縮め、
真正面から、杖をつきだそうとする】

「お姉ちゃん焦ってるね」
【時間がない。何とかしないと……いつの間にかきがたっていた】
630 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/25(月) 21:37:17.26 ID:z6BGf/zM0
>>628
(全然大丈夫そうじゃねえ!)

【焦り混じりに、そんなことを考える】
【立ち上がろうとして、立ち上がれない少女の姿に途方もない不安を感じ】

「ごめんなさい!送りますよ!病院の場所もう覚えましたし」

【そう言って、少女の身体を支えに入る】

【抵抗されなければ、このまま自分より10センチほど身長の高い少女の体をおぶって病院へ向かうだろう】
631 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 21:37:55.84 ID:+oadLkwmo
>>624

「……ボソッ(ちゃふ? あの子の言いたいこと分かったん?)」

『…………ボソッ(きゅいっ)』
 訳:きっと、今の話を再翻訳して欲しいだと思うよ

「なる………へそ」

【知らんがなというツッコミを抑えて男は、少女のほうへきちんと顔と】
【身体を向けて、苦笑いしながら】


「ま、ま、嬢ちゃん。 落ち着いて落ち着くんや。 ハイドーハイドーいちはいどは156ー」
「まずは、その物騒な奴らをしまうところから始めよか?」

「って、痛いわッ!  ちゃふっ!生死の危機やねんぞっ!?」

【糸目は、流石に普通に能力者と闘うと負けることを知っているのだろう】
【両手を胸の位置まで挙げて相手を落ち着かせようとしているが】
【いかんせん、腰が引けている。】
【それを、ちゃぶ台に蹴られてちょっと起こっていた】
632 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/25(月) 21:40:39.82 ID:+HmvWIsf0
>>627
「じゃあ行きましょうか。」
【喫茶店に向かう】

「それにしても最近物騒ですよねー」
【前に進みながら世間話を切り出す】
「路地裏での連続殺人事件・・・ご存知ですか?」
【誰もが知ってるであろう、事件の名前を口に出す】

「被害者は皆色々な角度からの刺し傷があるんですよね・・・」
「まるで、沢山の人に刺されたみたいに・・・・・」
【少し俯きながら話す】
633 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 21:40:54.08 ID:QCuBwCzK0
>>629

「ま、こんなものではダメージを与えられないか」

【こちらは比較的冷静である】

「攻撃が直線的すぎるのではないか?」

【ぬるっと杖の横に入り込み、相手の首元の服を掴もうとした】
【掴めたなら、引っ張った勢いのまま、地面に思いっきり叩き付ける】

【見よう見まねのCQCである】
634 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 21:42:42.59 ID:mn7+M7beo
>>587
/まだ募集中
635 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/25(月) 21:42:55.22 ID:T2xRRcNFo
>>626
え?…あっ…やん…。

【困惑。まったくの困惑だ。】
【性愛者なんて言葉が理解出来る筈も無く教えるには一から教えなければならない。】
【ただ一つだけ分かったことがある。「自分は恥ずかしいことをされている。」と。それだけは分かった。】

ど、奴隷…?

【奴隷という言葉事態は知っている。】
【よく「暗い時にお兄さんに話し掛けられたら問答無用で消しなさぃ?でないと連れてかれて奴隷にされるよぉ?」と脅されたものだ。】
【しかしこれは自分に対する意図の分からない質問。少女の混乱を加速させる。】
636 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 21:44:39.76 ID:ZQFXjXws0
>>634
/多分途中で落ちるか凍結になるけど…それでもおkですか?
637 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/25(月) 21:45:48.99 ID:QCuBwCzK0
>>630

「大丈夫……ですよ?……心配…しないで下さい……また…迷惑かけちゃいますから……」

【強がり、こんな人が目の前にいて心配するなというのは酷である】

「っつ!……な、なんでもありませんよー!!ははは……」

【痛々しすぎる】
【少しくらいは迷惑かけて、心配させ用とした方がマシである】
【このお人よしには困ったものである】
638 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 21:45:51.13 ID:mn7+M7beo
>>636
/おkですよー
639 :【星間吸収】惑星の力を操る能力。[sage saga]:2011/04/25(月) 21:46:28.76 ID:nG4oqVqU0
【ある町の中で】

「なんだかな……」
「僕は…私は何がしたいんだろう?」

【青年だろうか?大人だろうか?】
【そんな人物が一人、そんな事を一人ごちる】

「やりたい事はまだやっていない、出来ている筈がない」

【それは仲間が居なければ、決して成す事が出来ないから】

「やるべき事を続けなければ、私は生まれずに死んでいく」
「そして私はいい人であり続けたい」

【「私はよい長でありたい」】
【その言葉を飲み込んでふっと笑ってから】

「こんな私と……いや、僕と話してくれる人はいるのだろうか?」

【彼は、歩き出した】
【同志を、仲間を探すために】
640 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 21:46:49.68 ID:kImYPVDAo
>>622
「―――はぁぁぁ〜〜〜……やっぱそうなりますよね……ええ……わかってましたとも……」

【第一に、そもそも罪の意識があるならばここまで堂々としている人間なんて居ないし、第二に”ココ”はそう言ったキチガイが多い地域なのはもう何度も痛感させられてきたではないか】
【自分もそういう部類の人間であるのは間違いないし、となれば、目の前の人物がそこらにゴロゴロ転がって能力者に殺される為に存在するモブキャラ共と違うのは確定的であり】
【大きく深く残念そうに、それでいて疲れた感じで、うんざりした感じで、挙句の果てには少しの寂しさや悲しみすらも感じた上で―――その瞳は相手へと敵意を向け、両手をぶんと振り】
【それと同時に取り出された二つの巨大な大剣を一度地面に二つとも叩きつけると、コンクリートの地面が軽く抉れるほどの衝撃が発生し、更には紅の大剣は火炎を、黄色の大剣は青白い電流を纏い】
【完全なる断罪之剣を相手に見せるのだ、殺意と敵意の混ざった視線を相手へと”贈”りながら、どうか途中で怯えたり罪悪感を感じたりと、もっと真人間らしい感情を抱いてくれないかと願いながら】

「殺人は大嫌い、と私はいつも言ってるんですがー……殺人を止める為には、そいつを捕まえるか[ピーーー]しかないんですよね」
「生憎、私たちの所ではそこまでの収容数は賄いきれませんし、そもそも私たちはジェイルとかみたいな公の正義ではありません……」

「降参・懺悔・命乞い、いつでも受け付けます、ですから―――自分の生命、大事にしてくださいね?」

【―――騎士は相手へと向かって小首を右へと傾げ、口元を緩めて笑みを作り、今から生命を奪わんと言う相手に対して慈愛の微笑みを向ける、これが珍しく皮肉でもなんでもないとキタのだから可笑しな話だ】
【こういう結果に陥った理由は、まぁ、簡単に言えば相手を愛しているからである―――もちろん、情愛とかそういう意味ではなく……博愛、隣人愛、怨敵愛、つまりはそういうことであった】
【人間一人残らず大好きで、人間一人残らず大の苦手で、だからこそ、一人でも多くの人間、ないしは生命を持つ者には一分一秒でも長く生きて欲しい、そう思うのは人として当然の思考だ】
【ただ、相手が二人を、三人を、四人を殺そうと言うならば、単純な算数の計算を行い、目の前の一人の命を絶ってその大幅な減少を抑えるのが最善の策なのである、悲しいかな、哀しいかな】

【二つの大剣の剣先が地面を抉った、と言う事は少なくともある程度の先端が地面に刺さっていることになる―――そして、ここは路地裏、こういう単純構造な狭い地形はこの断罪之騎士にとって有利めだ】
【―――直後、相手の真下、足元の地面が一瞬赤く光ったかと思えば、たちまち火柱となり相手を業火の下に燃やし尽くさんとするだろう―――第三に、騎士は罪人相手には決して負けることは無いのだ】
641 :【他力魔導】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 21:49:31.23 ID:v55iunDw0
>>632

「そう言えばそんなこともありましたねー」

「その残忍な手口は複数犯乃至能力者が犯人である、らしいけど」

女の子の言う事件には心当たりがあった。もっとも、詳しくは知らない
人気の少ない路地裏で、まるで多人数から一方的にやられたんじゃないかってくらいメッタ刺しにされた死体が見つかるのだ
他殺なのは間違いないが人気の少ない道である故に目撃者は未だ零、捜査は進展しないまま犠牲者が増えるのだとか

「犯人には早く捕まって欲しい限りさ。もしくは止めて欲しいね」

「怖くて夜もおちおち寝られない」

うつむく女の子の後ろでわざとらしく肩をすくめる
確かにちょっと怖いが俺には何の関わりもない。今のとこ他人事だ
642 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/25(月) 21:51:33.30 ID:z6BGf/zM0
>>637
「はあー……」

【無理矢理に少女を背負いあげて、病院の方へ向かう】
【10センチの差は、わりかし大きいものであるが、仮にも男である】

「降ろせっていっても降ろしませんからね」

【背負って病院まで行くのはそこまで難しいことではなかった】

「すみません、俺は用事があるのでここでお暇します……」

【病院の看護婦さんに事情を離し、診察室の前である】
【看護婦さんと少女に一礼】

「また、お見舞いに来ますね」

【以前会った時に決意したことを、できるだけ優しい笑顔で伝えて、病院を後にする】

/すみません落ちなきゃいけないので無理矢理ですがここで切ります
/絡みあり乙でした
643 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 21:51:43.16 ID:D6MMqXpQ0
>>631
この子たちをひかせるのはいやだー
かずであっとーしないと怖いからね!!
【胸を張ってまるで作戦勝ちしてるかのような態度を見せる】
【ちなみに烏の止まってる腕は先ほどよりも大きく震えだした】

というわけでこの子たちがいるけど早くせつめいしてほしいかも
私はけっこーおこりっぽいかもしれないよ!! 
【そう言いながら熊の上に正座する】
644 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 21:51:47.87 ID:WKPAiUUR0
>>633
…………
【読心に集中できなかった】

うがっ
【服の首もとを掴まれ、地面に叩きつけられた。が、左腕を地面につきだし、少しでも地面にぶつかる力を弱めようとした】

…………
「ギブアップ。タオルを投げるよ」
【しかし起き上がろうとはせず、ブレスレットが声を出した】
645 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/25(月) 21:51:57.13 ID:kgPtQe4u0
>>613

「おや、ウチの生徒でしょうかねえ?」

【1人花見を適当に切り上げ、夜の街の散歩に繰り出した男】
【黒のスーツに、いつもなら外套を掛けているのだが
外套が出払っている為、装備していない】【その上、右肩は力が入っていない】
【そして、ぶらり立ち入った公園の一角】
【ベンチに横になる少年】【気分はすぐれていないらしい】
【それが、昨日自分に一撃当てた人間とは知らず、話しかける】

「どうしてこちらに?
もう随分と夜も更けましたが?」


646 :【妄想列写】@wiki E:箸 [saga]:2011/04/25(月) 21:52:54.15 ID:QCuBwCzK0
>>642

/おつでしたああああ!!
647 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(山梨県)[sage]:2011/04/25(月) 21:53:21.20 ID:nQa11xxlo
>>635
「そう……貴女にわかりやすく言うと、姉妹見たいなものですかね?」

【右手を少女の頭上に上げて、その髪の毛を撫でながら】
【小さい子をあやす様な声で、小さく】

「頼れるお姉ちゃんって必要でしょ?
だから私が貴女の姉になってあげたいのですわ……」

/遅れてすいません……
648 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 21:55:49.20 ID:ZQFXjXws0
>>587

「ふぁ〜〜あ……そろそろ帰ろうかなぁ。」

【眠そうにあくびをする、一人の少年】
【白い肌に白い髪、それに赤い瞳を、持ち、外見だけならば浮世離れしているが】
【その身に纏う雰囲気は明らかに一般人のそれで、なにか特別なものは一切感じさせない】

【この少年、『学園』の生徒であるのだが】
【今は『学園』の制服は着ておらず、旅人のような格好をし、旅行者用らしき大き目のカバンを担いでいる】


「………あれ?」

【と、公園に入る少年。その直後に、誰かが鼻歌を歌っているのに気付いたようだ】
【目を凝らしてみると、なにか白いものがある。いや、『いる』なのかな?】

【遠目に見てみると、地面に白いレジャーシートらしきものが敷かれ】
【その上に少女が…少女なのか?】
【少年にはレジャーシートの上にあるものが何なのか、もしくは誰なのかが、良く見えていないようだ】
649 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/25(月) 21:58:25.13 ID:+HmvWIsf0
>>641
【喫茶店のドアに手を掛けてゆっくりあける】
「大丈夫、きっと殺されないと思いますよ」
【そういうとゆっくり店内に入っていく】

【携帯が突然鳴り始める】
【そのメールには能力者発見と書かれている】
「ごめん、ちょっと用事ができたみたい」

【お金を強引に渡して店外に出る】

/すみません!、絡み乙ありでしたー
650 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 21:58:58.20 ID:+oadLkwmo
>>643

「なんという正論………まぁ、危害を加える気は失せた?し」
「せめて、その震える腕を隠してくれるとありがたいんやけど?」

『きゅっきゅきゅー!』
 訳:腕がプルプルしてるー!

【ちょっとかわいそうな人を見る目になってきた糸目。 糸目だからわかりにくいが。】
【ちゃぶ台も、おこげを気にする様子も無く、雰囲気で可愛そうな感じ。】


「まぁ、三行でせつめいするとやな?」

「北斗の○の最初の一文」
「実は、ノストラダムスの大予言に関係!」
「ノストラダムスの予言した年は実は2012年!」
「Ω ΩΩ< な、なんだってー!!」

「って、感じや!どや、完璧やろ?」

『きゅーきゅーきゅきゅっきゅっ』
 訳:四行なんだけどなー

【微妙にわかりにくいのか分かりやすいのか分からない説明をする糸目】
【ちゃぶ台に突っ込みを入れられている。】
651 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 21:59:14.77 ID:QCuBwCzK0
>>644

「いい判断だな…ブレスレット」

【あそこまで焦っていれば勝負はもうこっちのものだ】
【衝撃を吸収しようが何しようがそのまま踏みつけることもできるのだ】

「しかし……CQCがこんなにうまく決まるとは……」

【それから】

「お前は…多重能力者か?それとも俺みたいに純粋な身体能力か?」

【読唇も出来てこの身体能力。少しずるい】

「さて……罰ゲームだが…俺から指定してもいいのか?」

【もしかしたら、二対一というハンデについた罰ゲームなのでこちらには権利がないかも……】
【いや、普通はない】
652 :【他力魔導】@wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 22:01:48.66 ID:v55iunDw0
>>649

「うん? まぁ黙って殺されるつもりもないしね」

「あぁ、またねー」

急用が出来たのか、女の子は俺に金を握らせて出ていってしまった
うん? この金どうしたら良いんだろう……

/気にしてはいけない! あり乙した!/
653 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/25(月) 22:03:12.67 ID:lsA4M+1co
>>645
...ん
【何時までこうしていようか・・などと頭痛と闘いながらぼんやりと考えている】
【と、何処か見覚えのある声が近づいてくる。話しかけられ、腕の隙間から相手を見やる―――】

(......!?)

【そう、声の主はこの前思い切り吹き飛ばしてしまった教師その人だった】

【驚きで声をあげそうになるのをグッと堪え、慌てて背もたれの方に寝返りをうつ】
【相手は幸いこちらの正体に気がついていないようだ・・出来るだけ平静を装い返事する】

いや、ちょっと気分が優れなくて...

【果たして教師は、青年の正体に気がついたのだろうか...?】
654 :【綴魔解放】《エレメントルーザー》@wiki[sage]:2011/04/25(月) 22:03:51.00 ID:T2xRRcNFo
>>647
…え?お姉…さまに…?

【撫でられるのは嬉しいのだが…何故なのだろうか。】
【しかしこれは必然だった様にも感じてしまう。抗えない様な…そんな気持ち。】

う…嬉しいですけど…でも…

【しかしはい。わかりました。という訳にもいかない。】
【出る言葉には「遠慮」が含まれている。】
655 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/25(月) 22:07:34.49 ID:o5Hl1nm50
>>640

あなたの話を聞く限り〜…あなたは私みたいな人にそう質問してるらしいですが〜…。
そんなこと全くの無駄ですわ〜?

【取り出された大剣を見てフンと笑いながら、そんなことを言った女は、少し目を細める。】
【というのも、彼女が2つの大剣が各々違う物を纏ったのだ。見る限り炎と電流か。と女は思う。】

へぇ〜。
まぁ何を言おうと聞いてくれないかもですが〜…
私もあなたと同じことをしたんですわよ〜?
この人たちは2回ほど殺人を犯したのですわ〜。だから、ちょっとその殺人者を減らしただけなんですわ〜?
「その何が悪い事なんですの〜?この人たちを失っても世界は何も悲しみませんよ〜?」

【その直後、大剣の剣先が地面を抉って、何か来ると思った女の足元に案の定赤い光が。】
【偶然か、それに気付いた女は、後ろにステップし、その赤い光を見つめ、それがたちまち火柱に変わるのを見た。】

【その火柱の途中にスキマを開く。火柱の内の火と火の間だ。】
【その火柱は、一部分スキマに飲み込まれるだろう】
【そしてもう1つのスキマを空間の隙間、彼女の後ろに開く。】
【言わずもがな…彼女の後ろから出るだろう火柱は、彼女を焼き尽すほどではないものの、軽いやけどを負うだろう。】

先程言ったとおり、私は余裕を作っている訳ではありませんが〜…
もしやるなら〜…、私は加減「する」わ。
656 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 22:09:51.24 ID:mn7+M7beo
>>648
「♪〜〜〜……ん」

【鼻歌を止め、公園のほうを見やる少女】
【誰かが、こっちを見ているのに気づいたようだ】
【少女も、その『誰か』をしげしげと見つめる】

「………真っ白だ…」

【思わず、言葉を漏らす少女】
【少女が注目していたのは、その『誰か』の髪色だった】
【『誰か』の髪色は、「真っ白」という言葉が相応しく、少女のそれよりも白い】
【その事に、少女は驚きを禁じえなかった】
【自分より髪が白い人間を、少女は見た事がなかったから】
【そんなわけで、少女はしばし『誰か』の方をじっと見つめていた】
657 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 22:11:21.68 ID:D6MMqXpQ0
>>650
べ…別にふるえてないもん!
烏の爪がくいこんで痛いってわけでもないもん!
でも隠せっていうならしょうがないからかくしてあげる!
私はやさしいからね!
【強がると烏は腕から離れて熊の脇に着地する】

のすとらだむすのよげん…
聞いたことあるよーなないよーな…
まぁどうでもいいや!!
つまり2012年になにか起こるってことでいいんでしょ?
【何を考えてるのかは分からないが】
【見た目はわくわくしているように視えるだろう】
658 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 22:12:24.32 ID:WKPAiUUR0
>>651
……
「まあねー。お姉ちゃんのために作り出されたから、ね」
【妙に自慢気に話し出した】

「おっと、ここから先は僕が答えるよ。お姉ちゃんの能力が切れたから」

「えっとね、お姉ちゃんは耳が聞こえないの。そのかわりに、少しだけなら五感を強化できる。ついでに身体能力も。……ここまでが能力。今は切れてるけどね」
「そして、読心だけど、これはお姉ちゃんが訓練した結果。能力ではないね」
【だから集中しなければ失敗することもある、と言いたいのだろう】

……うぁ
「もし罰ゲームが嫌だって言ったら? だって」
【声にならない声をあげて女が起き出した。ブレスレットがその気持ちを正直に伝えた】








659 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/25(月) 22:15:45.89 ID:kgPtQe4u0
>>653

「そうですか」

【それだけ、言ってシガレットチョコの箱から1本咥える】
【大きく息を吸い、切り出す】

「昨日、『学園』で花見が行われまして、私が鎮圧いたしました
それで、君は今日登校しました?
もし登校していたのなら、昨日の事、どのような話になっていました?」

【随分と申し訳無さそうな声である】
【目の前の生徒の正体には全く気付いていない】
660 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 22:16:17.00 ID:+oadLkwmo
>>657

「ボソッ(わい的にはボールやな………)」

『きゅー………』
 訳:はぁ………

【苦笑いしながら、ストライクかボールかを判断している男。不謹慎極まりないのである】
【ちゃぶ台が、ちゃぶ台の癖に溜息まで吐いたような気がするのだからよっぽどであろう】


「まぁ、端的にいやぁ、そういうこっちゃな。」
「核の炎に包まれてしまうんやて。 あのおっちゃんらが言うには。」

『きゅーきゅっきゅー』
 訳:にわかには信じがたいよね………

【わくわくしている様子の少女に同意する糸目】
【むしろ、何か疲れたような顔をしている。】
661 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 22:19:34.91 ID:QCuBwCzK0
>>658

「読唇が努力の賜物か……」
「出来ることなら俺も覚えたいものだ」

【無理だろうが…と付け足す】

「ふん。随分と生意気なことを言うではないか?」

【嫌だと言われたら】

「別になくてもいい。意地悪する気もなければ、キザのことを言う気もない」

『えーもったいなーい!』

【一番空気だった人が何を言うんだ】

「じゃあ、お前が決めればどうだ?」

【何を言い出すのだろうかこの人たちは】
662 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 22:23:22.69 ID:ZQFXjXws0
>>656

「…………んー……?」

【更に目を凝らし、よーく見てみると】
【なんとなーく、自分の方を見ている…気がする】

【と言う事は、あの『白いの』は人間?】
【考えてみればそうだ、さっき聞こえていた鼻歌は…少女が歌っていた、ように少年は思えた】

【だったら少し話しかけてみよう、と少年は思った】
【普通に考えれば、こんな時間に少女が―――仮定ではあるが―――1人で公園にいるのは、明らかに不審】
【しかしまあ―――それは自分にも言えることだ。決め付けはよくない】

【故に、ゆっくり。ゆっくりと、その『白いの』に近づいてゆく】
【そしてその『白いの』が少女と分かる位置まで歩み寄り、『白いの』が『少女』だと確認できれば、少年は口を開きこう話しかけるだろう】

【「何をしているんですか?」と。】
663 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 22:28:10.41 ID:D6MMqXpQ0
>>660
かくの炎?
かくはわからないけど炎は出せるよ!! 「焔」!!
【燕を燃やしたのとは規模が違う炎が少女の手から天に放たれる】

つまり私のてんかになるってことか…
でもかくってなんだろう? かっこいいの略かな?
【本気で考え込んでいるようだ】
【ちなみに烏がとまってたところは熊が舐めている】
664 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/25(月) 22:28:51.46 ID:lsA4M+1co
>>659
【...ぴくり】

【花見の話を持ち出された瞬間、青年の背中が反応を示す】

【やはり、バレているのだろうか・・・?】
【しかしそれにしては怒っている風でもなく、むしろ...】

別に気にしなくてもいいと思いますよ…僕たちにも非は....

...あ
【相手の申し訳なさそうな声を聞いているうちにこちらも申し訳なってくる】

【罪悪感にいたたまれなくなった青年はつい口を滑らしてしまった】
【慣れない二日酔いの頭が導き出す行動など、こんなものである】

【小さく声をあげると、心の中でまた呻きながら青年は身を堅くした】
665 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 22:31:00.06 ID:WKPAiUUR0
>>661
「その通り、だね。だから能力が使えないときは、代わりに僕が喋るの」
【僕にも出来ないやー、と呟く】

「……まあ、僕が何とかするよ」
【と、言った】


「……大人しく罰ゲームは受けますって。これ以上は話をこじらせたくないみたい」
【はあ、とため息をついた】
666 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 22:32:36.38 ID:mn7+M7beo
>>662
【ゆっくりと、『誰か』が近づいてきた】
【白い髪に見とれて、特に何もせず】
【―――『誰か』が『少年』だと断定できる距離にまで近づいても、特に何もせず―――】
【にいた少女だったが】
【「何をしているんですか?」と聞かれ、我に返った】

「え、あ、いや、何も……」

【チョコレートを頬張ったまま、若干あたふたと答える少女】
【少女が何もしていなかったのは、事実だった】
【何も考えずに、そこでただチョコを食べていただけだったのだ】
667 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 22:33:52.12 ID:kImYPVDAo
>>655
【嗚呼、何か目の前の女は勘違いをしているようだ、そう騎士は思った、私がさっきから言っていることをどうやら曲解して解釈してしまっているようだ、説明が悪かったのだろうか】
【まぁ、イイ、理解できないようならば体に教え込むまでだ、そして脳味噌全体にも刻み込んでやる、自分が一体どういう人間で、どういう狂い方をしていて、何が楽しくて毎日を生きているのかを】
【全ての大前提、全ての根底、全ての基盤、この『騎士』という存在を構成する為の一番下の土台自体を構築しているソレ、土台の名が『騎士道』ならば、原子は―――】

「―――世界が悲しまなかろうと、私が悲しむからアウトだッツッてンだよ―――」

【―――結論、コレ、である】

【それの直後に更に相手に追撃を加えようとしたが、視界に捉えるは異変、空間が歪曲した様に広がり、いや、あれはなんだ?ともかく目の前で何かが起きているのは確かであるのだが、そこまで】
【どちらにせよ火炎が打ちどめられてしまったのは現実であり、ともかくこれでは攻撃にならないので停止させ―――瞬間、背中に感じる衝撃、高温、激痛、嗚呼、もしやもしや―――】

【持ち前のバカ力を両足にかけて地面に足の裏で食らいつき、体勢を崩すのを耐え切り、その場に踏みとどまる、相手が立っているのだから地に伏すには余りにも早すぎる、ロール(役割)はまだ続く】
【コートやTシャツが焼け焦げ、チラチラと赤く火傷を負った肌が垣間見える―――は?―――コートが……コートが……焦げ……て?穴が……空いた……?―――嗚呼、最悪最低の気分だ】


「―――――あッハァ……なぁるほど……仕組みはわからねェが……空間操作……」

「良いぜイイぜド頭のスイッチ入ッちまったよ!!!アア!最高に愉快痛快超爽快だこのクサレ【ピーー】ヴィッチめ……!!!」
「ソンナに自分に罪が無ェってんなら、貴様の身体に一から十まで全部叩き込んでやるッ……!!!」

「ドッチが背負ってるものがデカいか、貴様の網膜に刷り込んでやるよ【ピーーー】!!!!」

【どうやら見事に琴線に触れた様子で、両手の大剣を地面へと斜めに剣先を向ける形、所謂八の字構えを取り、相手へと一気に間合いを詰めようと数歩、武人らしい動きで相手へと詰め寄ろうとし】
【空間操作、非常に厄介だ、近づくことすら困難かもしれない―――だが、相手にはいつでも逃げられるという余裕があり、こちらは逃げようと思っても追撃された絶対に逃げられないというデメリットが有る】
【―――つまり、それこそが勝利への確信、極東の国では”背水の陣”と言うような作戦、いや、主義、常に逆境で戦ってこそ、自分では勝てそうにない相手と戦ってこそ―――『私』なのだ】
668 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 22:39:05.30 ID:+oadLkwmo
>>663

「なんというか………末恐ろしいやっちゃ………」
「このまま育ったら、どんな悪女に………!?」

『きゅきゅーきゅっきゅー』
 訳:ゴンと関わっても駄目だろうけどね。

【天に放たれる炎を見て、呆れ帰っている糸目の男】
【唯我独尊な雰囲気の少女の行く末を案じているのだろうか】


「そうは、問屋が卸さへんのやで?」
「世界中に散らばる、七つの変てこな玉を集めんといかんのやったと思う………たしか。」

『きゅいーっ!!きゅきゅーきゅっ!』
 訳:誤れ!!原哲夫先生に謝れ!

「分かってるわいな! ちなみに、嬢ちゃん! かくは かっこいいであっとるで!」

【明らかに違う漫画だ。 それを怒っているちゃぶ台】
669 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 22:40:50.81 ID:QCuBwCzK0
>>665

「速く決めてやれ」

『本当にダイヤが決めるの!?』

「そうだ…早くしろ」

【個人的には罰ゲームはどうでもよかった】

『剣……はないんだもんね……じゃあ、剣ありそうな場所知りません?』

【普通のことを聞いた】
【別に変なことをさせる気は毛頭ないのだ】
670 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 22:46:04.95 ID:ZQFXjXws0
>>666

「え?」

「あ、はぁ…そうですか……」

【……………】
【…困った。このままでは会話が途切れてしまう】
【いや、特に会話らしい会話をしてはいないのだが、沈黙が訪れれば気まずくなるのは確実だ】

【少年は考えた。わりと本気で考えた】
【そして、少年の大してよくもない十人並みの脳みそが導き出した沈黙を回避する一言、それは―――――】


「……あの、白がお好きで?」

【――――何の捻りもない、聞いてどうにかなるものでもない―――『好きな色を尋ねる』こと】
【まあ本当に聞いても何の意味もないのだが、とりあえず、気まずさを伴う沈黙は回避できるだろう、と考えたようだ】
【この少女の格好は、見事なまでに白づくめ。ならば白が好きなのだろうと考えての問いだ】
671 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 22:47:55.70 ID:D6MMqXpQ0
>>688
ななつのたまだってー!?
なんということでしょう これからの目標がきまってしまった
【ショックで熊の上から転げ落ちる】
【しかしすぐに砂を払って再びよじ登る】

それでは質問なんですが
そのななつのたまのとくちょーがしりたいなーなんて
教えてくれたらこの熊の手をプレゼントしちゃいま…キャー
【熊の手を掴んで動かしながら話す】
【熊の方はまんざらではないようで少女を自分の上から振り落とす】
672 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/25(月) 22:48:21.54 ID:kgPtQe4u0
>>664

「教職としての処罰は済んでいます。
把握できる人間の内に君は居ませんでしたから
私が罰することでも、君が申し訳なくなることでもありませんよ」

【少年が、宴会の参加者であることを口走ったのを、この男完全に聞き、完全に黙殺した】
【ため息を吐いて続ける】

「私だって、若い頃は家でブドウ酒を作った事もあります。
未成年の飲酒も少ししました。下戸でしたけどね」

【予想外の台詞である】

「何にしろ興味を持つことは、褒めるべきところではあります。
しかし、知るべきで無いものも、無いとは言えません。
大人の理屈で大人以外を縛るのは変なのかもしれません」

【シガレットを噛み潰して続ける】

「ですが、悪法もまた、法なんですよ、法治国家ですから。
それに法の遵守が、堂々と日向を歩く条件の一つでもあります」

【何を言ってるかこの男も分かっていないが
大体、ルールは守るために在り。
それを守るのも、人としての義務といえるのではないか、と言いたいらしい】

/遅くなりました、書くことが纏まらん
673 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 22:48:43.81 ID:WKPAiUUR0
>>669
……
「知らないって。ちなみに僕も知らない」
【どうやら知らないらしい。女もブレスレットも】

…………
「あー……」
【女が立ち上がった。左腕はこんがり焼け、動かすのがやっとだった】

…………
「あー、怪我を治せる人は知りませんか?」
【ブレスレットが申し訳無さそうに聞いた。色々と気まずかった】
674 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/25(月) 22:51:21.73 ID:o5Hl1nm50
>>667

…そう。
あなたが悲しむから私はアウトなのね。
わかったわ。少なくともそれだけは。それ以外は全くわからないけど。

【女にわかったのはそれだけである。とりあえず。】
【女は、彼女は自分勝手なのだろうかと一瞬考え、やめた。どうせ人間というものは皆自分勝手だと。】

あ、ごめんなさい。
いつもは攻撃する場所を言うんだけど…言いそびれちゃったわ。

【こればかりは謝罪した女、ここではいつも制限をかけているはずだが、話に夢中になっていたようだ。】
【そしてそれが何故か彼女の琴線に触れ、プッツンしてしまったようで。】

現代の人間はキレ易いって言うけど、本当だったのね〜?
もっと、平和的に解決する方法はなかったのかしら〜?

【自分が思いつかなかったので多分ないとは思うが。】
【そんなことを思いながら、彼女が近づく様子を見る。】
【あぁ、武人だなと思い、後ろにスキマを開く。】

やめてくれないかしら。私は素手さえも使ってないというのに。

【そのままスキマに入り、再び開く先は、少し離れた後ろである。】
【彼女から見れば、遠ざかったように見えるだろう。】
675 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 22:52:23.94 ID:+oadLkwmo
>>671

「ボソッ(マジで信じおった! どうしよ!?)」

『 ボソッ(きゅっ!)』
 訳:ウソを吐き続けるんだよ!

【まさか、この話に信じる余地があると思っていなかった糸目とちゃぶ台】
【二人でコソコソと話をした後に、相手を見つめながら】


「えーっと、そうっ! あんな感じやッ!!!」

【糸目が指差した先に居たのは…………】


  ハーイ!!

【ヘーベルハ○スのあのキャラクターだ。 どうしてそうなったのかと聞きたくなる】
【しかし、ちゃぶ台も何処か視線(?)を反らしている】
676 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 22:54:23.44 ID:QCuBwCzK0
>>673

「知らん……病院まで送ることならできるが?」

【怪我しても自然治癒に任せていたのである】

「どうする?」

【ニヤリと笑って相手の答えを待つ】
677 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 22:56:12.32 ID:D6MMqXpQ0
>>675
あの形!?
なんてことでしょう しょーさいを聞かなかったら球を集めてるところだった…
さすが天下へのみち こーいう所にもわなをしかけるか…
【少女が指をクンッとすると逃げようとしていた熊が方向転換し少女のもとへと帰ってくる】

さておれいのほうだけど
くまのていがいにもやきとりもあげれるよー
なにかほしいものあるかな? 「燕」
【またもや燕が少女のもとにやってくる】
678 :【強紙現実】E:道具入れバッグ ダンボ10 水兎@wiki[sagesaga]:2011/04/25(月) 22:56:26.11 ID:RFmgufYAO

【夜の公園】
【まだ桜残る広場で、未だに宴会をしている人間が夜桜の下、興奮覚めやらぬままに騒いでいるのを】
【遠巻きに見つめる影が一つ】

「……楽しそう…」

【その正体は、真っ白いニット帽に黒いジャージ姿の少女】
【水色の透き通った兎を抱えながら、どんちゃん騒ぎを繰り広げる人々を見て】
【羨むようにポツリと言葉を漏らし、諦めたようにその場を後にしようと歩き始める】

【こんな時間に一人出歩く少女の姿を不審に思う…かもしれない】
679 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 22:57:30.58 ID:mn7+M7beo
>>670

「………」

【これは…まずかった】
【あたふたしていたせいも確かにあっただろう】
【が、少女の放った一言は、完全に少年を困らせたようだ】
【刹那の沈黙、少しばかりの嫌な雰囲気、激しく一言を後悔する少女】
【程なく、少年が言葉を発した】
【発してくれた、のほうが的確だろうか】

「あっ、はいっ、大好きですっ!」

【少年に感謝しながら、しかしいまだにあたふたし続けながら言葉を返した】
【喋る拍子に、咥えたままだったホワイトチョコレートが口から落ちる】
【慌て過ぎである】
680 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 23:04:27.08 ID:WKPAiUUR0
>>676
…………あ
「自分で見つけるって。それまでは……」
【ニヤニヤしてくる本体の方を睨み返す。負けた相手に借りを作りたくないらしい】

………
「ごめんね、またいつかー」
【そして振り返り、去っていく】
681 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/25(月) 23:06:44.90 ID:lsA4M+1co
>>672
...!!
【目の前(正確には後ろ)の教師ならば、今の一言で青年が肩を怪我させたことは分かっただろう】
【それでも尚、穏やかな調子で言葉を続ける教師】

【思わず、ベンチの方を向いていた身体を教師の方へと向ける】

...え
【続く言葉、まさに予想外、驚きの連続である。こんなに真面目そうな男が...】

【教師の言葉は青年の脳には少し難しかったが、それでも何となくの意味は分かる。寝転がっていた身体を起こす】
【...少しフラついたため、ベンチに寄りかかった】

...すいませんでした
【俯き加減、か細い声で謝る】
【教師の言うことはもっともで、このとき青年は始めて教師を襲ったことを『反省』した】

......怪我、大丈夫ですか?..ごめんなさい
【視線を上げ教師へと訊ねる】
【青年の鳶色の瞳はまだあどけない様子を見せながら心配そうに揺らめいている】

/いえいえ!全然okです
682 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 23:06:48.62 ID:ZQFXjXws0
>>679

「あ、やっぱりそうなんですか?」

「と言うか、そんなに慌てなくても、はは…」

【少年の予想通り、この少女は『白』が大好きなようだ】
【しかし慌てる少女は、咥えていたホワイトチョコレートを口から落としてしまう】

【さすがにそれを拾い、いわゆる『あーん』をしてあげる度胸も】
【その行為に何も感じないほど『主人公』な感性も、少年は持ち合わせていないため】
【苦笑を浮かべながらそれを指摘するに留める、もちろんと言うべきかその言葉に険は含まれていない】
683 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 23:07:37.49 ID:kImYPVDAo
>>674
【詰め様としたのに、やはり予想通り遠ざかる距離、これだから空間操作系能力者は厄介なのである、遠距離攻撃はさっきみたいに返され、近接は近づくこと自体が出来ない】
【騎士は一度ギリリと悔しそうに歯軋りをしたが、その悔しさがコンマ1で楽しさへと変換される、悔しいことが楽しいのだ、どうやったら相手の顔面を地面に叩き落せるのか考えるのが楽しいのだ】
【それに、余裕こいて呑気に戦っている相手を屈服させることほど、この世に悦楽な事があるだろうか?いいや、きっと一つとしてないのだろう、それこそが人間の性と言うヤツなのだ】

「平和的じゃなねェヤツがほざくんじゃねぇよッ!!!」
「貴様が改心するまで、私の命が尽き絶えるまで永遠に貴様を狙い続けるッッ!!!」

「私は教団聖堂騎士《テンプルナイト》だ!そう易々と逃げ切れると思わない方が良い!!」

【二つの大剣を振り上げ――そのまま外側へと横に思いっきり振り、この狭い路地裏では刀身が直ぐに建物の壁へと二本とも叩き込まれ、剣先が怪力によって埋まってしまう】
【だが、メインはこの怪力ではないのだが、これはあくまでオマケ、相手へと差し向ける死角はこれではなく―――相手の両側の壁から2m四方の火炎と電流の柱が突き出す】
【相手から騎士に向かって右側の壁からは電流の巨大な柱が、左側からは火炎の塊みたいな巨大な柱が突き出てくるのだ―――その大きさ、柱と言うよりかは壁である】
【広範囲面攻撃により空間操作を難しくさせ、加えて同時に二つで攻撃することにより更に意識を分散するように仕向け、この狭い路地裏では遅い速度でも高速となり得る点から相手の瞬間離脱にも手を打つ】
【所謂体感スピードというヤツであり、遅い物体でも近くで動いていれば高速に感じるというヤツで―――しかも、別にこの壁は低速ではなく、むしろ先程と同様高速であった】
【騎士自体、既に先程の降参云々の話が頭からすっぽり抜けてしまっているようで、もはや容赦無しと言ったところか、とにかく全力でぶつかりに行く方向で決まってしまったらしい】
684 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 23:11:17.54 ID:+oadLkwmo
>>677

「そうや、 既存の『玉』という形に惑わされるとその時点で試験には合格できへんのや」
「七つ見つけるまでには、9つの試練をクリアせないかんという噂やで………」


『きゅ…………』
 訳:ウソが大きくなっていく…………

【もはや、元ネタの漫画がかすかに香る程度になってしまった】
【ウソを隠すにはより大きな嘘をつかなければいけないというのは本当だったようだ】


「ちょ! 流石に、それは不憫やで?!」
「礼は、かまへんって。 その気持ちだけ貰っておくわ!」

『 きゅっきゅー……』
 訳:実際、ウソ教えたしねー

【まさかの、今から焼き鳥を作る!? と驚いている糸目】
【流石に、ソレは心が痛んだのか、というか礼を言われるようなことをしてないのは真実だ】
685 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 23:13:59.84 ID:QCuBwCzK0
>>680

「つまらない意地ははるものではないぞ?」

【自分と闘って故障し、もう戦えませんとか言われるほうがいやである】
【それにこんなに自分についてこれる人物もそういない】
【好敵手を失くすのはつまらない】

【問答無用で腹のあたりに手を回し、猛ダッシュで走り去る】
【音速に近いので病院なんてすぐであろう】

『え?ご主人様?どこです!?』

【忘れられていた】
686 :【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki[sage]:2011/04/25(月) 23:13:59.68 ID:2qItAbZSO
>>678

女は少女の視界の延長線上、一本の桜の木に寄り掛かっていた。
街灯に照らされた桜が零す幻想的な光を浴びて、半透明の身体がほのかに光る。

長く下ろした銀の髪、末端に近付くに連れて存在を希薄にさせていく足。
紛れも無く、幽霊の様相――ゆらりと、地表を擦って浮翌遊し、宴の席を迂回して。


彼女は確かに、少女へ感情の伺えない虚無の視線を向けながら、そちらに近寄りつつあった。
687 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 23:14:05.81 ID:usx2ykLgo
>>603

「やめ!やめたにゃ!ヒメはおうちに帰りますにゃあああああああああ!!」

【先ほどから感じていた”寒気”――この人緋芽をペットとして見ているッ!】
【まずい、怖い、いくら緋芽(アホ)でもペットは嫌だ。葉っぱがたくさん食べられなくなるなんて
 というかソラちゃんはどうするんだ、捨てていくのか、唯一の友達を……嫌だ!】


「くろさけさんっ!ヒメはちょっと用事を思い出したのでちょっくらおうちに帰らせてもらいますにゃっ
 大丈夫ですにゃ、すぐに帰ってきますにゃだからここで待っててくださいにゃというかお願いします帰して
 くださいにゃああああヒメには心に決めた大事な人(ソラちゃん)がいるんですにゃぁあぁああああ葉っぱ
 だってまだたくさん食べたいにゃそれにもっと遊びたいにゃ鳥かごは嫌にゃはふぅ」

【――――なんということでしょう】
【ひたすら暴れ、騒ぎ出していた緋芽が喉をくすぐられるだけでとろーんと
 まるで溶けたような表情になったではありませんか。全身から力が抜け、まさにされるがまま】

/遅れましたすいません死んで詫びます後土下座オプションでお付けいたします生きててごめんなさいただいま
688 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/25(月) 23:17:52.84 ID:CEM5F1jIO
【もう日もくれてしまった公園。】
【昼間の賑やかな雰囲気は無く、一日の役目を終え、その場所は静まり返っていた。】
【いつもと違うことは――――――――唐突に起こった。】
【一つ、また一つと、生が消えていく。】
【それを刈り取ったものは、特別に意識したわけではない。】
【下等な生き物―――――――――――一般に自我を持たない生命体は、皆彼女の存在を感知したとき、】
【生きるのを諦めるからだ。彼女は、いるだけで、無数の命を摘んだ。】
【下等な生命体にとってそれは、ある意味では幸せなことなのかもしれない。高度な精神活動ができる生き物は、】
【その思考が常軌を逸脱せず、正常なときは、必ず彼女を忌避する。そして苦しむのだ。】
【その理由は、記すまでもない。いや、そもそも理由など存在しないのかもしれなかった。】
【生命がこの世に生まれてきた時点で―――――――――――その真逆をいく事象。すなわち「死」は、】
【遺伝的、本能的に嫌われるのだから。】

「……」

【死神は,一人の少女だった。】
【一人の少女。袖を通さずに身体を覆うように着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。闇の色。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。その豊かな髪が風にのり、】
【少しだけ揺れた。何とも異質なことに、彼女は地面からほんの僅かに浮いている。最も、】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが大量に噴き出し、それが彼女のほっそりとした、華奢な足を完全に隠しているため、】
【そんなに目立っていないのだが…】
【少女がその身体を動かすたんびに、傍の雑草…下等な魂がゆっくりと首を垂れ,】
【やがて完全に枯れていった。それを見たならば、「死神」と形容してもどこか足りず、】
【まるで少女は「死」そのものであるかの様だった。】
【死神は、ベンチにいる高等な生命体に目を向けている。】
【色の無い目に映る人間の赤子は、すやすやと寝息を立てながら、】
【穏やかに、優しげに眠っていた。傍には、「かつて」人間だった女性。】
【ぐったりと倒れ、その下には赤色の池ができていた。】

「……」

【死神は、赤子の母親である人間の死体に目を向けた。血の滴る大きな鎌…】
【人間を切り裂いたそれは,返り血を浴びて、ポタポタと切っ先から血が垂れていた。】
【先程の大声を思いだす。母親は、金切り声をあげ、自分の子供を見逃す様に懇願した。】
【彼女が死に気付いた瞬間だった。…今までは気付いていなかったらしい。当たり前だ。】
【その思考は極めて正常といえた。前述した通り、高度な精神活動を行う生物は、本能的に死を忌避する。】
【それは、忘却という手段によって行われることが多い。意図的に忘れ、それによって身を守るのだ。】
【子供は,自分を守るものがいなくなったことも知らずに、眠り続けていた。】
【その安らかな寝顔は、起きていればいつものように母親がそばにおり、】
【いつものように、自分の身の回りの世話を、優しい声であやすことを、】
【信じて疑わないからであった。傍に絶望が迫っているとも知らない。知るはずもない】
【彼もまた、防衛本能から忘れていた。無意識的に見て見ぬ振りをしていた。】

「……」

【死神は、ゆっくりとその頬に手を延ばした。鎌は何時の間にか小型化され、】
【彼女を彩る一つのイヤリングとなり、左耳についていた。】
【万物に死と絶望を与える腕は細く華奢で、絹のように滑らかで…】
【しかし、凍るように冷たい。触れた瞬間の赤子の様子で、それは誰の目にも明らかだった。】

「……ん…くぅ…」

【死神は、赤子を抱え、ゆっくりと抱き寄せた。】
【魂を取り込むという行動によって生じる副産物的な快楽。】
【波のように押し寄せるそれを感じ取りながら、吐息を漏らした。】

【気付いたときには、】
【思い出したときにはもう遅い。】
【―――――――――――死は…いつだって突然やってくるのだ。】
689 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 23:18:24.63 ID:D6MMqXpQ0
>>684
9つも… やっぱり過酷なんだね
はなしをきいた時からかくごはしてたけど…
【お礼はいらないという言葉を聞いて】
【燕をしかたなく放してやる】

こうなってはよしゅーは大事だよね!
9つのしれんのしょーさいもおしえてほしいかも!
おしえてくれたらてんかとってたときにそっきんにしてあげるよ!
【完全に目が本気になっており】
【じっと相手を見つめる】
690 :【強紙現実】E:道具入れバッグ ダンボ10 水兎@wiki[sagesaga]:2011/04/25(月) 23:21:13.71 ID:RFmgufYAO
>>686

「……?」

「…ゆう、れい…?」

【とてとて、とマイペースにゆっくりとした歩みが、視線の先に居た誰かに気付いて止められる】
【目を細めて淡く光るその人を詳しく見てみれば、それはまるで怪談にでも出てきそうな幽霊】

「あの…どちら様、ですか?」

【じぃ、と警戒もない視線を返しつつ兎を少し強く抱いて】
【自らもその幽霊に近寄って、声を掛けてみる――少々、怯え気味だ。】
691 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 23:21:32.52 ID:mn7+M7beo
>>682
「うぁっ、…」

【口から落ちたホワイトチョコレートの破片は、座っていた少女の脚に落ちた】
【すぐに拾い上げ口に戻す】

「むー…」

【そんな失態を見られ、少し恥ずかしいのか唸りつつ】

「…あなたこそ、何してたんですか?」

【目をそらしながら聞いてみる】
692 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 23:22:35.43 ID:WKPAiUUR0
>>685
……っ!
「はあ、やっちゃったよ」
【あれ、気づいたら抱き抱えられていた。そこから意地でも抜け出そうとしたが】
【すでに病院に運ばれていた】

……
【嫌だと言いたいのだろうか、左腕をどうにかして隠そうとしていた。余程嫌だったらしい】
693 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/25(月) 23:23:07.25 ID:o5Hl1nm50
>>683

冗談で言ったつもりだったのに。
案外短気なのね。顔は綺麗なのに。歪んでるわ。

【彼女が悔しさを楽しさに変換している頃、女は楽しさをうざったさに変換していた。】

あーもう。
狙うがいいわ。どうせあなたは私を捕まえ、殺すことが出来ないわ。
私は私の道を進んでいるだけ、故に改心なんてまるで洗脳だわ。

…テンプルナイト?…教団聖堂騎士?…ふぅん。じゃ、あの人にも迷惑が掛かるかも。
迷惑が掛からない程度にしてね。あなた、予想以上にうざったい人間だろうから。

【歯軋りをする彼女、遠くなった距離に悔しがるのだろう。なら近づいてあげよう。】

…後ろよ。

【女は正面にスキマを出現させ、そこに入る。】
【先程の彼女のアクションと火柱、そして今回の壁に刀身が叩きつけられるアクション、そこから想像できるのは。】
【スキマからこっそり覗く。ほら、やっぱりそうだ。】
【頬に付けられた小さな火傷を軽く撫で、スキマを出現、場所は、女の後ろである。最も、女がスキマに入ったときの「後ろ」であるが。】

【スキマから1秒も掛からずにするりと出ると、そのまま閉じた日傘を相手の背中であろう場所に突き出した
694 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki2011/04/25(月) 23:24:18.61 ID:F1/wQ6ado
>>687

くろさけ、じゃなくてくろさ “き” ですよー
悪い子にはおしおきだにゃーん♪

【 超☆笑顔 】
【抱き慣れているのか、なかなかに堅牢なホールドで子猫を拘束し続けた】
【そして脱力したのを確認し、さらに“おしおき”を続行】

こちょこちょこちょー

【なんとなくいやらしい手つきで喉元をくすぐっていく】
【その快楽たるや、筆舌に尽くし難いだろう】

【尚、精神的に陥落した瞬間に変身は解けるゾ☆】

/お待ちしておりましたでやんす!
695 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 23:24:26.12 ID:WKPAiUUR0
/次遅れるかもしれません
696 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 23:28:09.98 ID:QCuBwCzK0
>>692

「は。あいつ忘れてきてっしまった……」

【今、気付いた】

「あとは一人で何とかしてくれ……では」

【来たときと違い、ゆっくり歩いてあの路地裏に帰っていく】

「ちゃんと直せよ…………またな」

【珍しく別れの言葉を残し……これまた珍しく手を振り】
【その後は振り返らず、去って行った】

/乙でした!
697 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 23:28:57.39 ID:+oadLkwmo
>>689

「では、わいが嬢ちゃんに特別に3つだけ教えたるわ」
「それ以上は、今までにクリアできた奴がおらんから分からんらしいで?」

「まず一つ目が『無限コチョコチョ』や」
「時間の流れが凄まじくゆっくりな特殊な空間の中で1億年近くコチョコチョされるっていうはなしや」
「身体は老いることはあらへんみたいやで?」

「ほんで、二つ目が『一ヶ月0円生活』や」
「一ヵ月後に何故か100億かせいどかんとクリアにならへんみたいやで?」

「三つ目が『人間トンネル効果』や」
「よう分からんけど、人間も無限回壁にぶつかれば、向こう側にいける可能性もあるっちゅうて」
「壁の向こう側に、玉があるみたいやで? しかも、その壁が壊せんし、中に瞬間移動もできんっちゅう噂や」


『きゅ』
 訳:これはひどい

【試練を言う。 どれもクリアできそうにないものばかりだ】
698 :【超動機構】[saga]:2011/04/25(月) 23:29:20.04 ID:QCuBwCzK0
>>695 /大丈夫です!終わりました
699 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/25(月) 23:30:31.93 ID:WKPAiUUR0
>>696
乙でした
700 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/25(月) 23:30:32.17 ID:kgPtQe4u0
>>681

「いえ、これくらいは食らって正解でした
そうでもないと、あの夜の私は止まりませんでしたから
幸い、これも一週間の辛抱です。
それまで、自省でもしてろ、ということなんでしょうね。
なにせ、頭に血が上ってましたからね。
能力者とはいえ、気絶までさせたんです。
『学園』でなかったら即クビでしたよ」

【笑いながら言う】【笑って言える事では無いが】

「ああ、そうそう。
もし、花見の騒ぎの時、私に立ち向かった方々が誰か知っているなら言伝を頼めますか?
『君達の能力戦闘のセンスは、通常の水準を大きく上回っており、砂田名義で能力開発の科目において加点を与える』とね。
もう学園長には話は通ってますから、成績には反映されますよ
骨折って一利無しは、私だけで十分ですから、ね?」

【愉快そうに言うのである。】
701 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 23:30:53.11 ID:ZQFXjXws0
>>691

「あ、あはは…」

【少女が唸っている。たぶん、チョコレートを落としたのが恥ずかしいのだろう、と思いつつ】
【正直怖くはないけど、言わない方がよかったかな?と、内心で苦笑を浮かべる。いや、表情にも出てはいるが】


「…僕ですか?それはもう、散歩ですよ。」

「僕は旅人…あ、今は学生かな?………と、とにかく、散歩が趣味なんです。」

【学生と旅人は両立するのだろうか、と疑問に思ったようだ】
【少年の服装は学校の制服などではなく、旅人然とした服装であり、大き目のカバンを担いでいる】

【だが少年の外見からすれば、学生と言ってもおかしくはなく】
【仮に身長から判断するならば、少年は中学生…と言ったところだろうか】
702 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 23:33:57.46 ID:D6MMqXpQ0
>>697
な…なんておそろしい!!
そもそもいちおくまんねんもいきていられないし!!
やはりてんかの道ははやかったのか…
【ほぼ不可能とわかってショックだったようで】
【熊の背中にうつぶせになってかおをうずめている】

またじんせーのもくひょうがなくなってしまった…
このままでは死ぬしかない…
703 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 23:37:19.63 ID:usx2ykLgo
>>694

「ヒメは”悪い子”なんかじゃなくて”ヒメ”にゃ―――にゃぁっ!?
 にゃぁっ、にぃっ、す、るっ、のっ、にゃぁぁぁああああああッ!?」

【緋芽には刺激の強すぎる感覚のようだ】

「ご、めっ、んにゃっさいっ! くろさ”き”さんっ!」

【荒くなる息、上気していく頬(ねこなんで分からないけれど)意識が飛びそうになる中】

「まっ、まっ、負けるかにゃぁぁ、あああっ、ああっ!!」

【自分に喝を入れようとしたのに、途中であえぎ声に変わってしまう中】

「にゃ……にゃ……」

【緋芽にとっては永遠とも思える時間の中、やがて――――】


【PON☆】


「………………………………………………………………………………………………(ビクンビクン」

【そこには物言わぬ死体ができあがっていたそうな】
【はぁはぁと荒い息を吐きながら時折びくんっ!と体を震わせもうなんかすごくアレである】
704 :【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki[sage]:2011/04/25(月) 23:39:49.76 ID:2qItAbZSO
>>690

「そうとも、私は幽霊さ」
「どちらさま、とはまた面白いね、幽霊にそんな事を問うとは」
「地縛霊です、あるいは悪霊、とでも答えれば良いのか?」

驚く程に淡泊な返答、少女の瞳を見据えて言った。
続く少女の問いには僅かに表情を緩ませ、指先で顔を掻いて刹那の逡巡。


「―――幸いそのどちらでも無いし、君を呪い[ピーーー]気も無い、だからそんな顔をするな」

問いははぐらかしつつ、少女にかける笑みを一層深く、優しい物へと変えた。
幽霊でありながら、自身が恐れられるのを嫌うという、世間一般の印象からは掛け離れた存在。
自身の思考に自嘲の念を抱いて、笑みへ僅かに皮肉の色を混ぜた。


「幽霊でも、無害なら恐怖に慄く理由は無いだろう。珍獣かちょっと背の高い人間みたいなものさ」

「……ま、私の言葉が真実だという確証は無いんだがな、幽霊だし」

とはいえ、悪戯に関してはその範疇に収まらないらしく。
一瞬笑みを取り除いて、付け足す言葉で不安を煽る。
705 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 23:39:52.74 ID:kImYPVDAo
>>693
【消える相手、半分予想はしていたが、半分の期待を見事に裏切ってくれた、即席の割りには結構自信のあった作戦だというのに失敗して非常に悔しい、そしてとっても楽しい】
【だが、ここからは笑い事ではない、相手が死角から襲ってくるところまでは予想できるが、正確な位置を把握できるはずもなく、そうなればこちらは完全にお手上げと言ったもので】
【そこで騎士は思考を中断させ、”いつも通り”の行動をする事にしたのであった、大抵誰かと戦うと一回はやる手法、そして成功確立は異常に高いという一見は禁じてとも思える手段―――】

【―――両手を離し、両側の壁へと軽く刺さっている二つの大剣は壁に刺したまま、両手を少しだけ引いて大剣の柄から僅かに離して置き―――これだけ、これだけの作戦】
【作戦名を付けるならば――『玉砕覚悟』――これを日常茶飯事的にやっているのだから始末に負えない、そして日常的に繰り返している為、反射的に行えるのも強みであった】
【これで一体何回死に掛けたか数え切れないほどであるが、肉を切らせて骨を絶つという言葉がある通り、そんなどうしようもない可能性に賭けるのがこの騎士なのであって―――】

「―――グッ……!!―――――ー」

【背中へと突かれる強い衝撃、火傷を負っている部分な為妙に痛みも増していて、クソッ、これが戦闘中じゃなかったら涙目ものである、だが涙は視界をぼやかす原因となる為流す訳にはいかない】
【そして背中、そう、背中へと衝撃が入ったならば相手は背中側にいるのは確定的だ、そして何か棒状のモノで突いて来たのも背中の感覚でわかる―――これさえわかれば充分!!】
【衝撃により上体を前へと前のめりに倒れていき、前傾姿勢を取ってしまうが、左足だけで地面に立ち食らって姿勢を無理矢理に支え、そのまま右足を大きく上へと伸ばし、視線も後方へと向け】
【傘はイマイチ見えなかったが突かれた感触からおおよその位置は把握できる―――右足の脹脛と太ももの間、膝の裏を傘目掛けて振り下ろし、振り下ろせたならばそのまま折り畳んで傘を挟もうとする】
【もし挟めたならばしめたもの、そのまま前転をすれば相手の傘を奪い取れる―――と言ったような算段である、どこか一つでもミスを犯せばそれだけで終了だが、玉砕した結果はどうなる―――】
706 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 23:42:58.08 ID:+oadLkwmo
>>702

「ちょ!まって!ボソッ(どないしょー)………」


「えーっと? 此処までは、クリアした奴がおるってのに?」
「下手すると、今回はソイツがクリアしてしまうやもしれんなぁー」


【不吉なワードが聞こえたせいだろう】
【これ見よがしに、たきつける糸目。 ちょっと愉しくなってきたようだ】
707 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 [sage]:2011/04/25(月) 23:43:50.73 ID:UKQYWbNgo
【夜――――人々が静まりかえった頃】
【人気の感じられない普通の公園、そのベンチに一人の男性が座っていた】
【年齢は二十代前半、ぼさぼさの黒髪で服装はダークスーツ】
【彼はぼーっと、何かをするわけでもなく紫煙を燻らせていた】

はーっ……さむ

【春とはいえ夜はまだ寒い。冷え切った空気を吸い込みながらつぶやいた】
【しかも今日はこのままだと野宿をする羽目になる】
【昼間、面倒がって宿を探すのを忘れていたのだ】
【そんなわけで途方にくれる男】
708 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 23:44:31.84 ID:mn7+M7beo
>>701
「散歩……いいですよね、散歩」

【少女も、散歩は嫌いではなかった】
【この公園にいたのも、今では日課となった散歩の結果であった】

「旅人…? 学生……?」

【首をかしげる少女】
【それはそうだろう、『旅人』と『学生』…少なくとも、彼女の頭では両立することのない要素だった】
【背丈は、確かに『学生』のそれらしい】
【が、服装やカバンは完全に『旅人』であった】
【大して良くもない頭で考える少女】
【しばらく考えて出した結論が、これであった】

「……転校生?」

【どうしてそうなった】
709 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki2011/04/25(月) 23:45:47.59 ID:F1/wQ6ado
>>703

ヒメちゃん…可愛いっ

【その抵抗の姿勢が余計にツボに嵌ったらしい。言うまでもないかもしれないが、この女、生粋のドSである】
【そしてひたすらに快楽責めを続けた結果―――PON☆】


あっ

【ファンシーな効果音と桃色の煙に、身を硬くした】
【やがて煙が晴れた後、視線は足元で喘ぐ少女へと向かう】

ちょっと調子に乗りすぎました…
ごめんなさいね、ヒメさん?

【眉根を下げて、申し訳なさ気な声音で謝罪する】
【しかし手はまっすぐに少女へ伸びて行った。そのまま触れられれば―――…】
710 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/25(月) 23:51:17.30 ID:lsA4M+1co
>>700
【何が可笑しいのか笑いながら言葉を紡ぐ教師】
【その様子をやはり、心配そうな面持ちで見つめる青年だったが】

...っ

【やはり意外だったようで、言葉を発することも出来ず驚く】

...分かりました...ありがとうございます
【それでもなんとか、返事を普通に返す】
【抵抗され怪我を負わされたのにも関わらず成績を上げるなど誰にでも出来ることではない...逆ならばすんなり納得出来るが】
【どうやら青年はこの教師のことを誤解していたようで】

/すみません時間掛かってしまいました...
711 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/25(月) 23:51:33.18 ID:D6MMqXpQ0
>>706
【顔もあげずに話はしないものの】
【足をじたばたさせて悔しがっているように見える】
【熊はどこふく風でダーメージはないようだ】

「爆」!

【いきなり叫んだ瞬間烏を中心に爆発が起こる】
【やきとりの完成である】
【少女はまだ足をバタバタさせている】
712 :【強紙現実】E:道具入れバッグ ダンボ10 水兎@wiki[sagesaga]:2011/04/25(月) 23:51:46.81 ID:RFmgufYAO
>>704

「……はぁ…」

【淡泊ながらも、イメージしていた幽霊像とはかけ離れた饒舌な返答】
【頬を緩ませる様まで見せられては、幽霊などと余計に思えず、ただただ一歩距離を置いた反応を見せていたが】

「…あ、はい…ガンバリ、ます…」

【幽霊なのに怯えるな、なんて言われた日にはそれは素っ頓狂な顔を見せるしかなく】
【その優しさと若干の皮肉の混じった笑みに小さく返す――警戒は解けたが、緊張はとれていないようである】

「!」

【と、思ったのも束の間、最後の言葉に笑みが消えた事も相俟ってか】
【じゃり、と地面を鳴らして一歩引いてびくびくと小動物が如く震え、情けない姿を晒す】
【なのに本物の小動物であるはずの水兎は、全くと言っていいほど無警戒なのだが】
713 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/25(月) 23:54:23.89 ID:ZQFXjXws0
>>708

【少年は内心で、お、と思う】
【自分の趣味を肯定されるのは、少なくとも悪い気分はしないものだ】

【というか嬉しい、少年は嬉しそうな表情を形作り】
【自分が散歩のどういうところを好きかを語ろうとした】


「―――――ガクッ」

【ずっこけかけた。なぜそうなった】
【いや、実際には『ガクッ』と口に出して言ってはいない】
【ただこれが古いマンガの世界であれば、間違いなく少年の上の辺りに、『ガクッ』という擬音が出ていたことだろう】


「い、いや、転校生と言うよりは新入生と言うか…」

【旅人と学生が両立するかは疑問。少年もそう思う】
【だが、それでなぜ『転校生』になるのだろう。少年は、心から思った】

/すみません、やっぱり落ちなければ…
凍結でお願いします!できなければ雑談した後、最斉が去って行ったということで!
714 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/25(月) 23:55:53.11 ID:+oadLkwmo
>>711

「ボソッ(ちゃふ!! ちゃふ!!! こりゃあかんわ 逃げるで!?)」

『きゅーっきゅっ!』
 訳:全面的に賛成!

【バゴン!と焼き鳥になってしまった可愛そうな鳥を見つめながら】
【じりじりと後ずさりしていく糸目と、ちゃぶ台】

【顔を上げなければ、そのまま逃げ去っていくことだろう】
715 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/25(月) 23:56:19.03 ID:mn7+M7beo
>>713
/わかりましたー
/凍結でーお気になさらずーっ
716 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/25(月) 23:59:20.51 ID:o5Hl1nm50
>>705
…フフッ。


【彼女が呻く様を見てまた微かに笑った女は、そのまま傘を引こうかと考えたが…】
【彼女の予想外の動きにより、それは中断される。】

【右脚での後ろへの蹴り上げ…?いや、違う。隙がでかい。】
【それながら何か、足の直線上にあるもの…傘。】

……チッ!

【足に巻き込まれそうになる傘。だが、女の方が反応が早かったか、傘を左から抜き、難を逃れる。】
【実際傘がなくなろうとどうって事は無いが、愛着と有用性のあるものだ。奪われるわけには行かない。】
【そして、まだ開いていたスキマに入ろうとする女、実は、もう戦う気はない。】
【入れれば、一部を残して閉じる。そして、彼女に話しかける。】

――――聞こえる? あ、このスキマは私の支配下だから。

【とりあえずの忠告。】
【わかる人ならわかるだろう。支配下という言葉の怖さ。攻撃したらどうなるか。】
717 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/25(月) 23:59:49.27 ID:usx2ykLgo
>>709


「…………………………………………………もうお嫁に行けないにゃぁ………」

【穢された、なんか新しい感覚すりこまれた
 もうお嫁に行けない……ソラちゃんはもらってくれない……!!】
【緋芽は「責任とってくださいにゃ!」なんて言葉が思い浮かんだが出すのはやめておいた
 確実に飼い主としての責任を取られると思ったからだった】

【よろよろと立ち上がろうとし、視線を前方に向け気づく】


「………………にゃ?にゃ!?」

【あの悪魔の触手が!緋芽をなんだかよく分からないモノへと変えた大変危険な手がッ!
 今まさに緋芽を捉えようと―――――――】


「も、もう簡便してにゃぁぁああああああぁぁあああああああああああああああああッ!!?」

【ダッシュ&ダッシュ。猛スピードで
 緋芽はUターン、いままで走った中でトップ3に入るんじゃないか、ってぐらい脱兎のごとく逃走を開始
 ちなみにトップ3候補はほかに熊に喧嘩売った時などが含まれる】

【つまるところ完全敗退だ。「にゃああああああ覚えてろにゃくろさ”け”ぇぇえええええええっ!」という叫び声が木霊したとかしてないとか】
718 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/26(火) 00:01:36.64 ID:PtPrEsFJ0
>>714
何逃げようとしてるのさ!!
【音に気づいたらしく顔をバッとあげる】
【目が少し潤んでいるようだ】

あぁあなたたちまで爆発させるきはないよ
ちょっといらいらを抑えただけだから
だいじょーぶ!もう問題ない!
【目をこすると満面とまではいかないが笑みを浮かべる】
719 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》 [sage]:2011/04/26(火) 00:02:28.18 ID:XEzLkavUo
/>>707募集中です
720 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki2011/04/26(火) 00:05:14.24 ID:yuVhqZhIo
>>717

……………あら

【あと一歩のところで、反応されてしまった】
【そのまま猛ダッシュされてしまっては、追いつく術はない】

【女は悩ましげな表情を浮かべ、右手の人差指を自らの唇の端に当て】


―――――――まぁ、また今度ですね


【愉しげに、微笑を作るのであった】


/乙ありでしたッ!!
721 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/26(火) 00:05:32.18 ID:tx7aAdS8o
>>718

「ゲゲッ………ちゃふぅ………なにしてんねん…」

『きゅっ!?』
 訳:私のせい!?

【責任転嫁する糸目とそれに驚くちゃぶ台】


「い、命は大事に〜 ライフイズマネ〜」
「まっ、まぁ、元気になったんならええんやで? 元気は一番電話は二番や」

『きゅーきゅっきゅー』
 訳:腰が引けてるよゴン

【腰を引き気味に、ヘラヘラ笑う糸目。 だが、美味いこと笑えていないのが現状だ】
【それに、突っ込んだちゃぶ台に抗議の声すらあげない】
722 :【冥朽魔砲《アビス・レイダー》】杖型の魔導砲を扱う少女。wiki参照[sage]:2011/04/26(火) 00:07:49.43 ID:E/T0wR7vo
>>720
/おつかれさまでした。まさかリアル猫になるとは……
/ありがとうございました楽しかったっす
723 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/26(火) 00:09:45.35 ID:ma3XLPZZ0
>>710

「君と決まった訳では無いでしょうに、
せっかちですねえ。
それでは、私はまた夜の町に繰り出すとしましょうかねえ。
君も、休むなら屋根付きの方が休まりましょう」

【ジャケットの襟を正して、去ろうとする】
【後ろを向いて去り際に言う】

「ああ、再戦は受けるとも伝えて頂けると幸いです。その時はこちらも全力でお相手しますから。
それに、人間の面というものは1つ2つでは足りないので、人を余り知った気になるのは避けた法が無難ですよ。『学園』でまたお会いしまょう」

【一つは教師として、一つは砂田 堅という男全体からの言葉である。
『企業』『地下研究所』という2つの暗部に身を置く男の】
【もっとも、言葉自体にはそんな含みは全く無いのだが】

【男は夜の闇に消えようとする】
【引き止めなければこのまま行くだろう】

/ここまでの絡みに感謝します
724 :【触愛企画】にゃんにゃんしましょ?@wiki2011/04/26(火) 00:10:50.82 ID:yuVhqZhIo
>>722
/素晴らしいリアクションをありがとうございましたwwww
/こちらも楽しかったです
725 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/04/26(火) 00:12:26.91 ID:0bPVeg2Ko
>>716
【空振りしてしまった勢いをピタリと止める、方法?そんなのは無い、強いて言うならば至極単純且つ明確で圧倒的な一言、『身体能力』である】
【そしてゆっくりと足を降ろしていき、相手の方へと向き直るが一歩だけ後ろへと下がると両側の壁に刺さっている大剣の柄を腕を交差させながら握り締める】
【別にどちらの手でどの大剣を持とうが変わらないのだが、自分が万が一にでも混乱しないために向きはそろえておきたいと考えているのである】

【そして、相手の説明、頭が痛くなる、玉砕すらも出来ないというか―――ふむ、実に面白いじゃあないか】

「……どうやら、今日の所はこれ以上は無理、か」
「非常に悔しいが……今は見逃すしかなさそうだ、しかし―――」

「―――もう二度と人を[ピーーー]なとは言わない、だがどうしようもなく赦せない相手だけを殺してくれ、頼む」

「さもなくば、私は貴様を延々と追い続ける羽目になり、一生イタチごっこを続けるのは流石に嫌だ」

「もし、約束してくれるなら、教団も私も、貴様を狙うことは無い……だから、頼む」

【急に冷静になったかと思えば、妙に改まった口調で相手へと頼みかける騎士が一人、正に騎士らしいと言った口調で、珍しく相手に礼儀を払おうってつもりらしく】
【それもそうだ、どうしようもない相手にはもはや頼み込むしかないのだ、相手を殺したくないし、相手に誰も殺して欲しくないし、相手に死んでもほしくない、人間として当然である】
【二つの大剣を引き抜くと剣先を地面へと斜めに向け、一先ずの臨戦体勢は解き、もう、この余興も終い、と言ったところか】
726 :【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki[sage]:2011/04/26(火) 00:12:29.14 ID:2u1DRLnSO
>>712

「あ、待て、冗談だよ、冗談」
「だから怖がるのはやめろ、やめてくれ―――ッ」

少し零した途端に身を引いた少女を制し、追って足を踏み出す。
一蹴される事を想定していたのか、少々慌てた様子で。


「大体、今のを間に受けていたら何も信じられないだろうが」
「見てみろ、キミとは対照的にその―――“ソレ”は至って落ち着き払っている」

身震いさせる少女に対し、申し訳なさ気に今度は頭を掻いて、ソレを見遣る。
兎の形をした、女と同じ半透明の体躯―――幽霊が、化け物を見るように目を見開いてそれを凝視した。


「もしソレが生き物で私が悪霊なら、ソレは今頃唸りを上げて暴れ回っている筈じゃあないか?」
「動物の勘は時に機械よりも優れた性能を発揮する」

「“もし”が是なら、今がその時だろう、きっと」

確証は無い、故に所々言葉をあやふやにさせながら、無表情で、説法の如く少女を説得する。
内心では慌て、自己嫌悪に駆られているのだが―――それを顔に出す事は無く。

それでも早口でまくし立ててる様からはどこか焦燥と、謝意が感じられなくもない。
727 :ロンド・ベルNTACE(-) Ex-Sガンダム 二等兵 撃54 被10 死3[sage]:2011/04/26(火) 00:14:38.20 ID:4V/hLNsIO
>>721
別に怒ってないよ?
さすがに爆発がいきなり起きたら逃げるのは普通だよね
【いきなり話し方に重みが加わる】

それで私思ったんだけどね
さっきの試練クリアしてる人がいるならさ
なんで話題にならないのかな?って
なんでだろうね?
【その目は冷たい視線を相手に浴びせ】
【熊も牙を見せて吠えはじめる】
728 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/26(火) 00:15:27.97 ID:4V/hLNsIO
/色々とやっちゃったけど気にしたら負けかなと思っている
729 :【戒ノ手綱】1匹だけ生物を手懐ける@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 00:23:58.34 ID:YztmJjQFo
>>723
あ...はい..さよnくしゅん!
【公園を後にするという教師、自然と姿勢が引き締まるがそれでも立たないのはまだ良いが回っているからだろうか】

【挨拶しようとしたその声はくしゃみに掻き消される。やはりこの時間にTシャツは寒かったようだ】
【そして少し恥ずかしそうに鼻をすすっていると、教師が振り返った】

分かりました。..しっかり伝えておきます
【終始笑うことが無かった青年だが、ここでようやく控え目な笑みを浮かべた】
【相手に自分の言ったことを信用してもらえるような、そんなことを意識した穏やかな笑みだ】

【そして同時に、この『男』から送られた教訓を確りと焼き付けた】

...さよなら
【相手に聞こえるたかは分からない】
【青年はただ、男が消えゆく闇に向って小さく言葉を落とすのだった】

...くしゅん
【自分もそろそろ帰らないと..そんなことを思いながら】

/絡みありがとうございましたー!
730 :【強紙現実】E:道具入れバッグ ダンボ10 水兎@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 00:24:48.54 ID:X14FALGAO
>>726

「なんだ…冗談、ですか…」

【良くも悪くも信じ易い少女、冗談だと聞かされただけで再度警戒が緩み始めてしまうも】
【幽霊とは3メートルほどの距離を保っている――この距離が心の距離か】

「この子…基本、的に…マイペースです、から」

【くしくし、と鼻を掻く水兎に視線を落として答えてから、苦笑いと共に顔を上げる】
【確かに、兎は落ち着いたというかふてぶてしいオーラを放っていた】

「…でも、おねーさんは、悪そうじゃない…し…」

「……信じて、みます…疑っ、て…ごめんな、さい」

【けれども今までの幽霊らしからぬ対応、会話内容から無害なのだろうと認識したのか】
【相変わらず区切りの変わった信用と謝罪の言葉を投げかけ、頭を軽く下げる】
731 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/26(火) 00:25:42.52 ID:tx7aAdS8o
>>727

「せやせや…………って、あれー?」
「オカシイナー」

『きゅきゅきゅ?』
 訳:やばくない?

「ああ、やばいなぁ、ちゃふ君。というわけで」
「         逃げよかぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!」


『きゅーーーーー!??』
 訳:そういえば、私達って被害者なはずでは!?


「気にしたら、負けなんや!」


【タラー・・・・と冷や汗を流した後に、くるりと踵を返すと】
【一直線に公園の出口に向かって走るちゃぶ台と糸目。 ちゃぶ台がやけに早いのは四足歩行だからだろう。】
732 :【不安境界】スキマを操る E:頑丈な日傘[sagesaga]:2011/04/26(火) 00:30:28.41 ID:cnEc37JQ0
>>725

フフ、大丈夫よ。
攻撃なんてしないし、させないから。

【壁に刺さる剣を抜く彼女を見て、そう言う女。】

そうよ、これ以上は無理…私も含めてね。

【次の瞬間、女は小さく、息を漏らす。】
【先程まであんなに鬼気迫っていた彼女が急に騎士らしく頼み込んできたのだ。】
【驚くとまでは行かないが…】

…《ナイト》ね。なるほど。
…あ、そう。あなたは私を無差別殺人鬼としてみていたわけね。…まぁそう見られてもしょうがなかったわね。

【先程の肉塊…理由を話すと長くなるが、とりあえず無差別殺人を犯していたわけではなく…】
【そう見られていたことに少々ショックながら、仕方ないとも思い】

約束しましょう…というより、そんな約束はここに来たときからしているわ。

【世界に掛けられた制約。その中に、それに関するものがあったらしい。】
【彼女には話すべきことではないが。】

【臨戦態勢を解いた彼女にもう話すことはない。そう思って完全にスキマを閉めようとした女だったが…やめた。これだけ言おうと思った。】

ま、あなたの短気な性格はちょっと怖かったから直してくれると嬉しいわ。
また会うときまでにね。
バイバイ。

【スキマを閉め、そこに残ったのは彼女だけ。】
【女は、疲れと緊張のためか、スキマ内で寝たという。】

/乙でしたっ、最後らへんはレスがgdgdでごめんなさい…。
733 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/26(火) 00:30:40.56 ID:4V/hLNsIO
>>731
…まぁいいか
天下の道は結局絶たれてはいないと
それだけでも十分でしょう
【追うそぶりは見せずに反対の方向へとクマが歩き出す】

それに仕掛けたのはこっちだしね
嘘も多めに見てあげよう
さすが私は格が違った
【そういいながら森の奥へと消えて行った】

/絡みありがとうございました
/ガンダムッテナンデスカー
734 :【阿部神戸】withちゃぶ台 詳しくはwiki[sage]:2011/04/26(火) 00:33:59.21 ID:tx7aAdS8o
>>733


「ちゃふよ…………不幸やな」

『きゅ………』
 訳:たしかに………


【逃げ去った後にちゃぶ台の上でぼやく糸目】
【ちゃぶ台すら何処か疲れているように見えるのであった。】


//お疲れ様でした!
735 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 00:35:20.49 ID:xDFckYUIO
>>688を後一回だけ募集します
736 :【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki[sage]:2011/04/26(火) 00:40:34.41 ID:2u1DRLnSO
>>730

「ああ、信じてくれるならそれで良い……万事解決だ」
「謝る必要は無いさ、悪いのは全部私だしな……」

全く、変な冗談は言う物ではないな―――溜息を吐きながら視線を地に落とし、呟いた。
妙な間合いが気にかかるが、依然恐怖は抱いているのだろうと括って、口には出さなかった。


「マイペース、ね……馬鹿にされている気がするのは、私だけか?」

恐れ慄いていた少女とは言葉通り対照的に、何食わぬ顔で鼻を擦る兎を、再び見遣る。
試しに眉間に皺を寄せ、威嚇するような視線を投げ掛けるが―――?
737 :【断罪之剣】@wiki[sage]:2011/04/26(火) 00:41:36.72 ID:0bPVeg2Ko
>>732
【返って来た返事は、まぁ、好ましいものであり、やっと本格的に緊張を解くことが出来るようで溜め息を一つ吐き】
【騎士さながらの凛々しい表情や、修羅の如き怒涛の気迫は表情には無く、あるのは一つだけ、疲労感】
【両肩を少しだけ落として力を抜くと、眉間から一筋の汗が垂れてくるのが気になった、コッチは相手と違ってそれはもう動き回った】
【考えてみたら、今まで色んな能力者と会ってきたが、その全員とこのバカ力と精神力の二つをメインで戦ってきて、中々に疲れる戦い方だな、と我ながら自嘲してしまう】

「……たぶん、その頼みは聞けませんね」

「既に2回くらい失敗しているので……ね……」

【さようならの挨拶、別れの挨拶はせずにスキマへと消えていく相手を見送った、幸いなのは相手が大きな反撃をしてこなかったことくらいだろうか】
【まぁ、怪我を負わないことに越したことは無い、確かになんだか負けた感じがする結果なのは悔しいが、醜態を晒してまで勝とうと思う勝負は、あの一回くらいである】
【そして、その一回を越す能力者、どうしようもなくチートな能力者なんて、そうそう現れるはずも無く、ならば、騎士の全力は今回のが最大なのであった】

【帰り道、この女性がいつもより多めのおやつを買って帰ったのは言うまでもない】


./絡み乙でしたー!いえいえ、そんなことはありませんでしたともっ!
/戦闘とても楽しかったです!
738 :【強紙現実】E:道具入れバッグ ダンボ10 水兎@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 00:52:25.21 ID:X14FALGAO
>>736

「いえ、いえ…私も、ちょっと…悪かった、ですから」

【溜め息をつく様子を見て、少々申し訳なさそうに眉を顰める】
【罪悪感を感じたのだろうが、距離は相変わらず詰まらない】


「まさ、か…この子、かわいい、ですよ?」

【とんでもないと言わんばかりに首を横に振ると、抱いた兎を胸元まで持ち上げる】
【――当の兎は、威嚇するような視線に気付くと女を一瞥し、少女へと向き直ってしまう】

「…今は、寝起き、ですから」

【水兎の頭を撫でつつ、気まずそうに告げると】
【幽霊から視線を外す――現実逃避なのか】
739 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 01:01:01.48 ID:CNtK30Bz0
「何時になってもここは賑やかだな」
『夜の街 というものですね』

【言葉通り、深夜でも人通りの絶えない繁華街】
【その繁華街にある小さな公園 そこに青年とメイドが居た】
【この二人には夜の散歩はいつものことだった】

「問題は妙な奴も多いということだ」

【銀髪の青年と金髪のメイド 目立つなと言うのが無理なのだが】
【ぱっと見はわからないようにしているが、青年の腰には本物の銃】
【実際は召還器なのだが外見が銃そのものなので、色々と問題は多い】


/なんでも募集!死合でなければ…
740 :【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki[sage]:2011/04/26(火) 01:09:18.93 ID:2u1DRLnSO
>>738

「むぅ……そうか?随分といけすかない態度だが」

こちらを向くや否や、鼻先を少女へ向け直す兎を見て、不満げに顔をしかめる。
大の動物嫌いではあるが、この距離であれば問題は無く、加えて毛並みの無い水の身体が恐怖を緩和させていて。
むしろ、嫌いなものだからこそこういう態度を取られると――余計に苛立つ。


「寝起き、ね。随分と遅いお目覚めじゃあないか、ん?」
「全く、主に比べてこのていたらく、程度が知れるな」

責めるような声音、無論兎へ向けられたものであり、怖がらせる意図は無い。
内心、恐怖しながら口走り続ける―――弱い犬がそうであるように、動物嫌いの幽霊もまた、よく吠えた。
741 :【火炎朧車】@wiki・学園の教師として潜伏中[sage]:2011/04/26(火) 01:09:25.78 ID:IbTD0mEM0
>>739

「ここがウワサのショッピングモールねぇ……」

【繁華街……最近評判になっているショッピングモール【G.T.S】にやってきた不良教師】

「(あの社会教師の言だと、ここの商品が怪しいと聞くが……)」

【ニラミを聞かせながら歩いていると、モール内の公園に不思議な二人組が目に付く】

「(……メイド連れの……銀髪……腰にチャカとは穏やかじゃネェな……)」

【自然と警戒し、二人の様子を伺う】

/それほど長居は出来ませんが……
742 :【強紙現実】E:道具入れバッグ ダンボ10 水兎@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 01:17:48.20 ID:X14FALGAO
>>740

「…あんまり、いじめてあげないで、下さい」

「この子…友達がくれた、大切な子、だし」

【ひたすら兎を責め、貶す幽霊の言葉に僅かな反論】
【相手はこの水兎が気に食わないかもしれないが、仮にも友達から譲り受けた兎】
【それを言われるのはあまりいい気はしないのだろうう】


「だから…おねーさんとも、きっと…仲良くなれるよ」

【なので、とりあえずその良さを知って貰おうという思考に至ったのか】
【てくてく、と幽霊に近づいて行こうとする――近付ければ、兎をそのまま差し出すだろう】
743 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 01:19:28.11 ID:CNtK30Bz0
>>741
『あ、』
「どした?アリス」
『いえ、あちらの方から見られています』

【不意に声を上げる少女 促されて、そちらを見てみる】
【夜―とは言えもう春である にも拘らず随分と厚着をした男だ】

「…アカデミーの先生だったらマズイかな」
『遠目ではわかりかねますが…』

【一応抜け出して来ているので、見つかると少々マズイのではないか と考える】
【以前は気のいい先生だったので大丈夫だったが、毎回そうもいかないだろう】

【かくして、二人は男とは違う意味で警戒するのだった】


/いえいえ!よろしくお願いします!
744 :【火炎朧車】@wiki・学園の教師として潜伏中[sage]:2011/04/26(火) 01:27:58.33 ID:IbTD0mEM0
>>743

【不良教師が気を飛ばすと、こちらへの警戒をあらわにした様子を見せる】

(怪しいな……)

【ただでさえ、最近この近辺では怪しい勢力――伝え聞くところによると
 【企業】という胡散臭い連中が何かを企てているらしいが――】

(まぁ、こいつら無関係だとは思うが――)

「よぉ、あんた……腰に大層なモンぶらさげてるじゃネェの……
 危なっかしくてしょうがねぇ……そいつァ一体、誰を撃つ銃なんだァ?」

【インネンをふっかける】
745 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 01:30:33.48 ID:xDFckYUIO
【路地裏に、嫌な、そして「暗い」感覚が満ちていた。】
【最新部に点在するその存在を主として、闇は揺れていた。】
【やがてその主は動き出す。「人間」に会うために、行動を開始した。】

「……ふあぁ…」

【ヒトらしくあくびをしたそれは、一人の少女だった。】
【一人の少女。袖を通さずに身体を覆うように着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。闇の色。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。左耳の小さなL字型のイヤリングが、】
【少しだけ揺れた。何とも異質なことに、彼女は地面からほんの僅かに浮いている。最も、】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが大量に噴き出し、それが彼女のほっそりとした、華奢な足を完全に隠しているため、】
【そんなに目立っていないのだが…】
【少女がその身体を動かすたんびに、傍の雑草がゆっくりと首を垂れ,】
【やがて完全に枯れていった】
【死神は、濃密な「嫌な」気を保ったまま、】
【ふわふわと、まだ見ぬ誰かを探した。】
746 :【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki[sage]:2011/04/26(火) 01:34:40.12 ID:2u1DRLnSO
>>742

「そんなんじゃ、いずれ主人に捨て―――――」

顎に手を当て、空を仰いで高飛車に鼻を鳴らす。
少女の気弱な言葉に被せて、鼻に着せた声音で付け足そうとして。

視線を戻せばあれだけ離れていた兎がすぐ目の前、胸元に居た。


「―――ら―――――れ――――――」

言葉を失い、顔面蒼白で硬直。
思考停止、状況を把握できず、過負荷に耐え切れなくなった脳、回路がフリーズする。
今は幽霊だったとしても、機械の頃の癖に近い感覚が、女にそんな感覚を与えて。


「――――ッッ、ひぃぁあああっ!?」

我が戻った時には既に遅し。
素っ頓狂な叫びを上げ尻餅を付き、顔に恐怖を湛えながら兎を見上げた。
幽霊が兎を怖がる光景は滑稽この上無く。

言葉に詰まり、体勢をそのままに後退り。そろりと、右手がポケットへと滑り込む。
その口からは鈍い金属光沢を放つソレ、拳銃の柄が覗いていた。
747 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 01:40:39.63 ID:CNtK30Bz0
>>744
「あ、やべ こっち来るぞ」
『今から逃げてはむしろ怪しまれると思います』

【少女の言葉も一理ある もし、教師が注意しようとして来たのでなければ怪しいだけだ】
【大人しくそこで待つことにした 結果としては相手は違うことを聞いてきたので関係者ではなさそうだ】

「え?これは…しいて言うなら自分ですかね」
『そもそも銃弾は出ませんからね』
「そうそうその通り ――ほら」

【男の質問に簡潔に答える青年 簡潔すぎたので少女が付け加える】
【銃を抜いて上に向け、引き金を引く カチ、と撃鉄があたる音だけが小さく鳴った】
【マガジンが入っているように見えるが、実際は只の蓋であり要するにフェイクだ】
748 :【強紙現実】E:道具入れバッグ ダンボ10 水兎@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 01:41:39.54 ID:X14FALGAO
>>746

「え、え?…あの、その…」

【予想外のリアクション、思わず戸惑うばかりで、ポケットから覗くそれに気付く余裕もない――が】

「あ…うさ、ちゃん…?」

【目敏く気付いた水兎は、これ以上状況を悪化させぬようにと少女の腕から飛び抜け】
【そのジャージの内側へと入り込んで――幽霊の視界から姿を消した】

「……おねーさん、大丈夫?」

「…うさぎ、苦手なの?」

【そして少女は戸惑いながらも、相手の安否を気遣いつつ】
【失念していたことに慌て気味である】
749 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 01:46:22.94 ID:EsB0IAjY0
>>745
…………
【そこに、1人の女が入ってくる。左腕は包帯で巻かれ、痛々しい姿になっていた】

…………
【目の前に少女を見つけた。なにやら……とても気味が悪かった】

…………
【それでも、と近づいてみる。勝ちに飢えていた】
750 :【火炎朧車】@wiki・学園の教師として潜伏中[sage]:2011/04/26(火) 01:46:35.64 ID:IbTD0mEM0
>>747

「ホゥ……タマの無い銃を持ち歩くなんざ、酔狂なヤツだぜ」

【年端の行かない青年と少女……【学園】では見ない顔だ】

「ガキがあんまり夜中に出歩かないこったナ……こんな物騒なモン下げてりゃ、
 怪しいやつに襲ってくださいと言ってるようなモンよぉ」

【不意に教師は能力を発動し、炎の渦を青年とメイドの間に放つ】

『!!』

【その奥で、何物かがうめき声を上げる】

「最近は、……うろうろしてやがるからナァ、あやしいヤツがヨォ……」

【モノカゲでこちらをひそかに監視していた一人に炎を投げかけ、退散させた不良教師】

「ま、せいぜい気をつけるこった」
751 :【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki[sage]:2011/04/26(火) 01:56:37.25 ID:2u1DRLnSO
>>748

「……そうだとも、恥ずかしながら」

兎が視界から失せた事で少しは頭も冷えたのか、かぶりを振った。
その勢いで、抜けかけていた腰の拳銃が地面に落ちる。
衝動的にとはいえ、あわや発砲事件。彼女の動物嫌いは、それほどに深刻だった。


「あ、いや……これは、護身用だぞ?」
「ただ、今の勢いで腰から抜けただけであってだな……」

また振り出しに戻らぬようごまかしを交えながら拳銃をポケットへ納め、わざとらしく笑んだ。

「……だから、できればあまり近付けないでくれると嬉しいよ」

立ち上がり、衣類に付いた土を払う―――半透明の身体に付いた汚れは、少女の側からでも伺う事が出来た。
752 :【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki[sage]:2011/04/26(火) 01:58:32.48 ID:2u1DRLnSO
/やってしまった
753 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 01:59:34.58 ID:CNtK30Bz0
>>750
「俺にしか使えない銃なんでねー」
『クリエイターズギルドの品だそうです』

【とりあえずの説明だけしておく 一応、出所も】
【召還器 と言って通じるかわからないし、信じた場合今度は悪魔を信じるか と言う話になる】
【別に出すだけならなんの問題もないが、この間悪魔が勝手に喧嘩を始めてしまったので自重しておく】

「おおぅ!?」
『!』

【突然放たれた炎に驚く が、よく考えたら能力者であるとゆう結論にたどり着いた それでも焦ったが】
【咄嗟にこめかみに銃を当て、召還の準備をしたところで うめき声を聞き、引き金を引くのを止めた】
【うっかり召還し、目の前の男を吹っ飛ばすところだった】

「ご心配なく、それなりに強いので」
『お心遣い、ありがとうございます』
754 :【強紙現実】E:道具入れバッグ ダンボ10 水兎@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 02:04:22.98 ID:X14FALGAO
>>751

「…案外、かわいい…ね」

【クスクスと微かに笑う声、幽霊が動物を怖がるのがツボに入ったらしい】
【落ちた拳銃については一瞥、しかし大した驚きも無く】

「うん…よく、持ってる人…いる、から」

【護身用、というのはあっさり納得してしまった――というのも、こんな能力者ばかりの世の中では】
【自分の身は自分で守るしかないから、ある種持って当然だという思考があるのだろう】

「うん…そーする」

「…あ……そろそろ、行かない…と」

【幽霊が汚れるのに僅かな疑問を持つも、直ぐに告げられた願いに思考は霧散】
【加えて、経過の速い時間に気付いて間抜けな声を漏らす】
755 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 02:08:53.99 ID:xDFckYUIO
>>749

【少女は人の視線を感じた。おそらく、自らに向けられたであろうその主を探すため、首を回した。】
【ふわり、とまとった闇を揺らしながら、相手を見つける。】

「……」

「…こんばんわ…」

【ザワザワザワザワ…不吉な音が…】
【彼女が声を発した瞬間、どこかで女性の金切り声…断末魔の叫びが聞こえた気がするかもしれない。】
【痛々しい様子の左手。それを見つめながら、死神は、】
【待っていた人と出会った。】
756 :【火炎朧車】@wiki・学園の教師として潜伏中[sage]:2011/04/26(火) 02:12:19.73 ID:IbTD0mEM0
>>753

「『それなりに強い』ねぇ……ふん、【アカデミー】の人間は自尊心がお強いこったな!」

【どういう理由かは知らないが、目の前の人間がなんとなく【アカデミー】の生徒であることを感じ取った不良教師】

【立ち振る舞いや言葉遣いの、どこか子供っぽい「学生」のような雰囲気と――】

【前に出会い、やりあった分身能力を持ったアカデミーの女【希己解介】に、なんとなく似たような空気を感じ取ったからだ】

「俺も一応教師だ……ヨソの学校の生徒に口出しする気は毛頭ネェが……
 ココ最近、この街は妙だ。あんまり出歩くな。

 自分に自信があるようならばなおさら……その自信が、命取りになる」

【そういうと、二人に背を向けて、またモールの方へ戻っていく不良教師】

「さっさと帰るんだぞ。俺みたいなお人よしばっかりとはかぎらねぇからな!」

【背後にいつでも攻撃できるよう殺気をとばしつつ、何事も無ければ二人の前から去っていくことだろう……】

(さて、問題は……ここの商品か……)

【何気なく店舗の商品……『チョコレートバー』など数本を失敬する、これでも【教師】の男……】
757 :【霊銃弾骸】ロボ幽霊@Wiki[sage]:2011/04/26(火) 02:13:56.77 ID:2u1DRLnSO
>>754

「く―――ッ!……まあ良いさ、可愛いと言われて喜ばない女は居るまい」

少女から顔を背ける、自分にそう言い聞かせて、公園の時計を仰ぎ見た。


「ああ、もう行くのか―――?まだ丑三刻にもなっていないじゃあないか」
「……っと、キミは人間だったな、失敬失敬」
「じゃあ、私も行く事にしよう―――またいつか、そのうち」

発せられた言葉に疑問を投げかけつつも、次の瞬間には合点が行ったように頷いて。
小さく手を振り、自身の存在を“希薄で、曖昧なものへ変えて”いく。

透明度の増していく女の身体、幽霊なりの、幽霊ならではの別れ方だった。


/お疲れ様でしたァッ!
758 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 02:17:47.73 ID:EsB0IAjY0
>>755
…………
「こんばん……って」
【女の代わりに、右腕のブレスレットが声を出した。金切り声は、女に聞こえることはなかった】

…………
「お姉ちゃんって、怖い人? ……怖いよ」
【ブレスレットがつい漏らした。少女の雰囲気……特に足元を見れば、なにかがにじみ出ているのが分かった】

「待っていたって、お姉ちゃんを?」
【そして得意の読心術で少女の心を読み、ブレスレットが質問した】
759 :【強紙現実】E:道具入れバッグ ダンボ10 水兎@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 02:19:23.99 ID:X14FALGAO
>>757

「…ふふっ…」

【その様子がまた微笑ましくて、笑顔が零れ落ちる】
【年相応ではない落ち着きである】


「うん…また、ね…」

【そして手を振り返すと、ゆっくり幽霊らしく消えていった幽霊】
【けれどもそれに怯えることなく挨拶を送ると、体を180度回転】

「…ゆー、さん…かな…」

【ポツリと何かを呟くと、夜桜舞う公園を後にするのだった】

/絡み乙ありでした!
何をやってしまったのか気になって仕方が(ry
760 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 02:24:29.25 ID:CNtK30Bz0
>>756
「バレてた!」
『バレてましたね』

【驚くポイントがずれているような気もするが、少なくとも男の言葉に青年は反応した】
【自尊心と言える程でもないが、そういわれても揺るがない程度の自信はあるのでそっちには反応しない】

「そうか…ある意味先生ってのは正解だったんだ」
『逃げなくてよかったですね』

【声を揃えて、はーい と返事する二人 一応、相手は教師に違いないのでその辺は素直】
【男に素直に従い、帰ろうとする時にそんな会話をする二人】

『ご主人様、あの方のような人の事を【ツンデレ】と言うのですね!』
「何をそんな… あれ?間違ってない気がする」

【そして、姿が見えなくなった頃に 嬉しそうに言う少女】
【あまり詳しくないので否定できずに頭を抱える青年だった】

【その後、公園から龍が飛び立つのだがそれは男にも見えただろうか】


/絡み乙とありでした!
/…ツンデレ?
761 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 02:31:04.15 ID:xDFckYUIO
>>758

「……?」

【死神は、相手の言っている意味がわからないと言った様子で、首をかしげた。】
【自分に声を発したのは「ヒト」ではなく、それが身につける装束品だった。】
【そのことが、彼女を当惑させた。本体がそちらで、「寄生」でもしているのか…】
【そんなことを考える。しかし、もともと自分は人知を超えた存在。動揺は一瞬。】
【次の瞬間にはもう、いつもの様に、空虚な心を晒していた。】

「怖い?…」

「……」

【色のない瞳を相手の金色のそれに向け、死神は呟いた。】
【分かっていた。どうして目の前の人物は自分に恐怖するのか。】
【「死」を恐れるのは、人間の支局真っ当な精神だ。】

「……怖がる必要は…ないよ?」

「…待ってた…?…」

【死神は、水晶のように透き通った声で、ブレスレットの質問に答えた。】
【心を読まれたとも気づかずに、ただ、無表情で相手の言葉を繰り返す。】
762 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 02:41:23.51 ID:EsB0IAjY0
>>761
…………
「僕とこのお姉ちゃんは別々の存在だよ」
【さっそく、丁寧に突っ込みを入れるブレスレット】

…………
「それで……君は人間ではないと。僕たちが怖がるのは当然……?」
【どんどん少女の心の中を読み取っていく。こんな人物に会うのは初めてだ、と思った】

…………
「そう。君が僕たちを待ってたってこと」
【ここまでが話したところで、あることに気づいた】

「……もしかして、僕たちをどうにかするの? 例えば、[ピーーー]とか」
【それは推測にすぎないため、あくまで外れるかも知れないが、可能性は十分にあるかもしれない。そう考えた】
763 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 02:58:40.47 ID:xDFckYUIO
>>762

【死神は悟った。なるほど―――――――――――読めるのか、と。】
【その思考すらも読まれるのだ。声帯を震わせる必要はないと感じた。】
【ブレスレットと少女は別々。それでも、しゃべる装束品は珍しく、また、その内容が少女を代返するかのようだったのも、】
【死神にとっては新鮮だった。】

「……」

【死神はコクリと頷いた。フワリ、フワリ、と動き、傍に咲く一輪の花に手を伸ばした。】
【絹のように滑らかでほっそりとした指は、そっと花を詰み、】
【今度はそれを持ち、相手に近づいた。死神が近づくに連れて、鬱病を濃縮したような感覚は強くなって行き、】
【様々な「嫌な」「悲しい」思い出をよぎらせる誘発剤になるかも知れない。存在しているだけで、】
【そこに「いる」だけで、「希望」を全て奪い取った。】

「「死」は―――――――――――怖いでしょう?」

【その言葉とともに、少女は相手の髪に優しく、花を差し込もうとした。薄い桃色は、】
【相手の綺麗な金髪によく似合う。】

「あなたを…?」

「……[ピーーー]?…私が…?」

【ブレスレットを見ながら、死神は、ゆっくりと後退した。光の届きづらい路地裏では、】
【闇をまとった少女は、辺りと同化し、それだけで見失いそうになる。】

「ううん。…あなたはまだ死ぬべきじゃないから…」

【漂いながら、ゆっくりと首を横に動かした。】

「……耳…」

「…聞こえないの…?」

【どんどん遠ざかりながら、死神は質問した。】
764 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 03:13:25.35 ID:EsB0IAjY0
>>763
…………
「……怖いって」
【ブレスレットが答えた。少女が花を摘み、近づいてきたーー嫌な思い出だけが蘇ってきた】

…………
【どんどん近づいてくる少女。逃げられるなら逃げたい、そう思った。実際、逃げられたが……】

…………
【そしてそっと、その花を髪に添えられた。こんなに綺麗な花があっただろうか……広い視界のおかげで、それを見ることが出来た】

…………死ぬべきではない……
【そして少女が離れていく。見失いそうになったが、能力を発動した。闇の中ででも、少女の姿がくっきり見えるようになった】


…………いつもは聞こえませんが、今ならなんとか
【離れていく少女を目でおいながら、質問に答えた】
765 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 03:27:12.20 ID:xDFckYUIO
>>764

「そう…それが普通…正常…でも、おかしいとは思わない?」

【闇をくゆらせ、たなびかせ、死神はなおも言葉を紡いだ。】
【後退し続ける。互いの距離はどんどん空いた。】

「…もともと人はゆっくり死んでいく…生まれたときから…最終的に到達するのは「死」」

【やがて死神は、折り返し、今度は近づいて来た。彼女が通った道は荒れ果て、】
【全ての生が尽きた。】

「それなのにどうして恐れるの…?」

【やがて死神は、少女と再び接近する。頭上を超え、背後に回ろうとした。】
【相手の反応は―――――――――――少なくとも弱いもののそれではない。自分と相対して自我を失わずに、】
【喋ることができるのは、なかなかすごいことだった。凡人は、逃げ出すか、気を失うか、はたまた狂うか…】
【その三つのどれかだった。】

「そう…残念ね…」

「…これなら…聞こえる…?」

【背後に回り込めたなら、死神は、ゆっくりと両手を広げる。そして、】
【ふわり、と後ろから少女に抱きつこうとする。】
【耳元で小さく囁く言葉とともに、身体を覆う闇も密着するため、】
【抱擁を許したならば、軽い疲労を覚えるだろう。】
766 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 03:40:49.15 ID:EsB0IAjY0
>>765
……
【少女の姿をずっと目で追い続けた。そして少女の言葉を聞き続けた】

………
【よく見てみると、少女の通った道は全て荒んでしまっていた。】

………う
【少女が再び近づいてくる。緊張感か恐怖心か、訳の分からないものに心を縛り付けられたような気がした】

……
【やがて、背後に回り込まれた。振り向かなくても少女のとる行動は全て見ていたが、動けずにいた】

……は、はい
【そしてそっと、抱きしめられた。脂汗が一気に浮いてきた。そして、ただ佇んでいただけなのに、疲労感に襲われる。気分が少し悪くなった】
【少女に対しては返事するのがやっとで、それ以上は何も答えられないかもしれない……】
767 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 03:53:25.64 ID:xDFckYUIO
>>766

「そっか…」

【死神は、抱きついたまま耳元で囁いた。そのときに相手のおおきな傷が見え、】
【なるほどこれが聴力を失った原因か、と判断した。】
【相手は怖がっている。それは正常…死神は顔色一つ変えることなく、キュッと力を入れた。】

「……ん…く…―――――っ――――――あ…」

【電撃を走らせたような痺れが死神を覆い、少女は思わず喘いだ。死神は、】
【相手の魂を直接感じ、その時にくる副産物的な快楽を、】
【中毒になるようなその快楽に気を取られた。】
【やがて、少女はだらりと手を離し、その場にヘナヘナと力を抜かしてへたり込む。】

「……いい魂…」

「…穏やかで…力強い…」

【ぐたっと塀にだらしなく体重を預けながら、】
【死神は、そう言葉を紡いだ。】
768 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 04:09:05.68 ID:EsB0IAjY0
>>767
……
【少女に何か囁かれた。はあ、と息切れのような声を漏らした。よくここまで……我慢出来た、と不思に思った】
【それに、傷のことに注目されたかもしれない、と後になってようやくそこまで気が回った】
【しかし、ここまで持って良かったとも思った。多分これから先、ここまで怯えることもなくなるだろう】
  
……きゃっ
【力強く抱き締められると、悲鳴を出した。もうこれ以上、何もされたくなかった】

……
【ようやく少女が離れてくれた。少女は自分の魂について、何か語っているらしい】

…………
【そして、少女と同じようにへたり込んだ。脂汗を拭った】





769 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 04:21:33.47 ID:xDFckYUIO
>>768

【自分と同じように座り込む少女。最も、その理由は真逆。】
【自分は堪え難い快楽に腰を抜かし、相手は絵も言われぬ苦痛に、力を抜かした。】
【流れ出る闇は空気中に霧散し、消え、また流れ出ることを繰り返す。】
【死神は、ぼんやりと半分だけ開いた目で天を見つめていた。全身の力を抜かした、惚けたように座り込むその仕草は相手と対象的で…】

「……」

【やがて、ぞわりと起き上がり、少女に接近する。安堵したように脂汗を拭う彼女を正面から一瞥し、】
【ガサガサ、と自分の黒衣に手を入れ、取り出したのは青い果実。―――――――――――りんごである。】

「……ん…」

【無造作につきだした。食べろ,ということを表しているのだが、伝わるだろうか。】
【一口かじれば肉体の…二口かじれば精神の疲れがとれる。死神に受けた疲労は、】
【りんごで中和されるという、なんとも不思議な性質をもっていた。】
【自分でもどうしてここまでするのか分からなかった。ただ、目の前の少女を、辛そうにへたり込む女の子を、】
【そのまま放っておくのは悪い気がした。】
770 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 05:14:58.66 ID:xDFckYUIO
すいませんそろそろ落ちます!
この後話をして、それから別れたってことにしてください。
遅くまでありがとうございました!お疲れ様でした!
771 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 05:45:16.47 ID:EsB0IAjY0
>>769
……
【ようやく座ることは出来たものの、まだ休むことは許されないような気がした】

……
【しかし、また少女に対面する形を取られ、次はない、そう錯覚した】

………
【そんななかで相手に手渡されたりんご。ブレスレットが目覚めたらその分もとっておくことにした。どうやって食べさせるかは分からないが…】



/すみません、寝てしまいました
/ありがとうございました
772 :【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki[sage]:2011/04/26(火) 07:13:29.93 ID:dhhtR9D6o
>>546
【抱擁、それはソレにとっては不可解な行為】
【自身の体は多少の温もりこそあれどそれは仮初の血、オイルに近いものである】
【無機質と有機質をあわせた奇妙な肌質は決して心地よいものではないだろう】
【…そしてソレはプログラミングされた行動を放つ、拒絶セヨ、と】

【ソレは闇を、死神を押し出すように腹から腕を生やしていた】
【両肩から生えた腕に本来のヒト型が持つ両腕…計五本の腕がソレの奇異を示していた】
【ソレには魂はないが、生えた腕達からはある種の怨念を感じる】
【若干の性質の違いにより、それらが本来ソレの物で無いのを感じるのは容易いであろう】

【その一方でソレは死神から逃げる為にゆっくりと交代していく】
773 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 13:33:43.92 ID:z5FnWIvIO
>>772

【硬質な金属の中にところどころ感じる生体的な感触。】
【統一性のないそれはなんとも不快で、死神は吐き気を覚えた。】
【五本の腕。統一なく、通常の場所からは生えていないそれが、】
【さらに死神の不快感を増長させた。例え神ですら、不可解で、自らの思考の範疇を超えた存在に対しては、】
【何らかの畏怖を覚えるものだ。人が彼女―――――――――――「死」を嫌うように】

「……なに?」

「…なんなの…?」

【清流のように透き通った声はしかし、どこか苛立たしげで、】
【身体を覆う闇がそれを表すようにくすぶっている。】
【異形から生える腕は、微弱な「生」を発しているが、】
【異形から放つ「無」にそれは消される。部分的な魂など、】
【死神の中でもさらに高尚な彼女にとっては、無いに等しかった。】

【やがて、少女はゆっくりと、ゆっくりと後退し、やがて、】
【崖から落ちるように、その姿を消した。】

/乙でしたー!
774 :【魔道美学】[sage saga]:2011/04/26(火) 14:33:56.63 ID:gFl8hrb/0
【商店街】
【八百屋おもちゃ屋魚屋時計屋】
【様々な店舗が並ぶ一帯に、建物が。】

【ボロボロで、洋風な外見の建物だ。】
【比較的周りの店舗より大きなそれは、正におんぼろと言っていいほど古い。】

【その中に…】

「だるいわ」
「ゴールデンウィークなんて無ければいいのに」

【こんなダウナーテンションの少女が】
【こんな少女が居るとしたら、そら客足も遠のくだろう。】

「店長やめて下さいよ」
「本当に来なかったらどうするんですか?」
「稼ぎ時なんですからしっかりして下さいよ」

【そんな彼女に只一人だけ反論する少年は、顔をしかめる】
【だが】

「右留差射話寝」
「黙ってて頂戴、もぐわよ」

【少女は、何処からともなく新聞を取り出し広げる】

「……え?」

「五月蠅いわね」

【そこは、少女の経営する店。】
【何でも創ります。売ります。】

【そんな看板を掲げた。】
775 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 14:46:37.22 ID:4wefLGrmo
>>774

【どこからか、女の断末魔の悲鳴が聞こえてきたような気がした。】
【いや、常識的に考えて、この昼の日中に物騒なことが起きるわけはない。】
【「そのような雰囲気」になったと形容するのが適格だろう】
【ぞくぞくするような嫌な感覚。ありとあらゆる嫌な思い出を勝手に脳内に思い浮かべてしまいかねない、】
【「希望」を根こそぎ奪ってしまいそうな感覚を辺りに放ちながらやってきたのは】

「……」

「…りんご…」

【一人の、少女だった。】
【一人の少女。袖を通さずに身体を覆うように着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。闇の色。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。その豊かな髪が空気清浄機の風にのり、】
【少しだけ揺れた。何とも異質なことに、彼女は地面からほんの僅かに浮いている。最も、】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが大量に噴き出し、それが彼女のほっそりとした、華奢な足を完全に隠しているため、】
【そんなに目立っていないのだが…】

「…りんご、売ってる?」

【店内に入り、色のない目を二人、主に少年の方に向けながら】
【少女は、清流のように透き通った声を発した】
776 :【魔道美学】[sage saga]:2011/04/26(火) 15:05:21.43 ID:gFl8hrb/0
>>775
【入ってきた客に対して】

「……ッチ。残念ながらりんごは無いわ」
「さあ回れ右……って」

【戯れのつもりか彼女が言葉を返す】

「……何アレ」
「ワトスン。此処って悪霊とか付いてる物件だったかしら」

【宙に浮きなおかつ体から黒い煙を噴出しているその様は正に人外】
【たった一人の従業員にそう問いかけながら、自身は新聞の社会面に目を落とす】

「……さぁ〜?」
「そもそも店外から来ましたよ。幽霊じゃないですお客様ですよ」

「何けったいな事言ってるんですか」

「……ッチ。対応はお願いね」

「お客様、残念ながら当店ではりんごはお取扱していません」
「申し訳ありません」

【彼女をたしなめてから、彼はきゃくに謝罪をし】
【客の反応を見た】

/すみません遅れました。
777 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 15:18:09.22 ID:4wefLGrmo
>>776

「……そう…」

【おそらくは店主であると思われる女性のあまり歓迎されていない対応を受けても、】
【少女は顔色一つ変えずに、視線を送っていた】
【まとった闇はくすぶりながら空気中に霧散し、そして消える。】
【少女は次に辺りを見回した。近くの棚に小奇麗に陳列されている商品に目を向ける】

「…綺麗…」

「…みんなあなたが作ったの……?」

【ぎし、ぎし、と、】
【棚がまるで不自然に疲労したように軋むのを気にもとめずに、】
【商品を見ながら少女は聞いた。】

/いえいえー
お気になさらずに!
778 :【魔道美学】[sage saga]:2011/04/26(火) 15:26:39.58 ID:gFl8hrb/0
>>777
「……ワトスン、お願いね」

【おそらく新聞紙越しでも分かる視線】
【それが向けられているワトスンに改めて対応を一任する】

「あ……はい」

【ぎこちなく彼は頷く】
【霧が霧散し、改めてみた相手が少女でも彼は態度を変えない】

「そうね。私が創ったわ」
「詳しい事はそこに居る彼に聞いた方がいいと思うわ」

「私より親切だから」

【そつなく答える】
【新聞の記事に顔をしかめながらも、一応は気を配っている様だが】
779 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 15:39:23.65 ID:xM8JZEFGo
【薄暗い森の中、黒いコートの青年が、木の葉の間から差し込む陽気に当てられている】

【青年は地面に倒れており、眼を閉じてとても静かで】
【その様子は、まさに死人の様であって、右肩を抑える手には黒い何かが大量に付着している】

・・・

【しかし、一応、生きているようで】
【その証拠に呼吸音と共に体が動いている】
【生命活動は行われていると思って間違いないだろう】

【コートの右肩辺りの状態から考えて】
【其処で昼寝をしていたとか暢気な理由で倒れているなんてことはまず考え付かないだろう】
【コートの右肩辺りには、何か銃の爪のような物で酷く切り裂かれた後があり、そこから推測するに熊辺りにでも襲われたと考えるのが妥当だろうか】

【しかし、其処から見える青年の右肩の傷はそれほど酷くはなくて、血も出てはいない】

【まぁ、こんな状態の青年を見つけたら、そんな細かいところまで気が回らずに】
【まずは死体だと思ってしまうことだろう】

【ちなみに、青年の頭には犬のような耳が生えている】
【それが一番のミステリーである】
780 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 15:39:42.58 ID:4wefLGrmo
>>778

「ああ…不安定…」

【ザワザワと再び闇が彼女を覆う。途切れた瞬間に、少女は一瞬だけ苦痛そうな表情をしたが】
【再び包まれた黒によって、平静を取り戻した、彼女によって耐えることなく黒衣の裏側から生み出される闇は、】
【燻りながら、その体を侵食した。見るものが見ればわかる、「死神」…】

「……ふうん…優しいんだ…」

【ざわ、と闇を揺らしながら、少女は振り返り、】
【ブロンドの髪の持ち主を見つめた。輝きの無い、死人のような目をもってして…】
781 :【魔道美学】[sage saga]:2011/04/26(火) 15:55:04.34 ID:gFl8hrb/0
>>780
「ふうん……」

【その様子をストレートに言葉で、三つの文字で表現する。辛らつに。】
【そしてそれは新聞から視線を外し、ちらりと相手を見てからの発言である】

「あまり弄るのはやめて頂戴ね」
「それでも大事な従業員なの」

【死人の様な瞳で彼を見つめる客に対してそうも言っておく】
【そして見つめられている当人は】

「ちょっと店長!」
「あの……」

【見つめられて奇妙な感覚に陥っているのか、どこかぎこちない】
【だが】

「ここではお察しかと思いますが道具を創っています。彼女が」
「僕はここの店で働かせて頂いている従業員で、ワトスンです」

【そう従業員らしく応対する】

「相応の対価さえあれば、オーダーメイドでお創りする事が出来ます」
「これがこのお店のシステムです。」

「りんごはありませんが、時間の許す限りはゆっくりしていって問題ない……と思います」
「以後、お見知りおきを……」

【丁寧に説明をした】
【そして店長はそれを言い終わったワトスンに対し、ため息】
782 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 16:08:06.90 ID:4wefLGrmo
>>781

「……」

【抜け殻のような目は、少年と少女を一瞥し、それから】
【相手の話を聞いた。】
【売るだけじゃなくて作ってもらえるのか…少女は考える。自分も何か…】
【しかし、その思考は中断された。相応の対価は…“無い”】

「…うん…ありがと…」

【少女は笑ったが、それはどこか「作り物」のようで、】
【やがてふわふわと移動しながら、出口へと向かった】

「…また来るね…今度来るときは…」

「…私も…あなた達から“貰いに”来るから…」

【その言葉と、禍々しい妖気だけを残して】
【少女は―――――――死神は、その場から消えた。】

/乙でしたああああああ!!!!!!!!!!
783 :【魔道美学】[sage saga]:2011/04/26(火) 16:29:38.60 ID:gFl8hrb/0
>>782
「あ……あの!」

【出口に向かう少女に声を掛けるが、意味は無く】
【そのまま少女が消えた出口を見る】

「貰いに来る……ね」
「なかなか言ってくれるわ」

【彼女は大きく息を吐いてからそう一人ごちる】
【そしてワトスンに向かって】

「今の彼女には払うべき対価が無かったんでしょうね」
「きっと来るわ。絶対に、ね」

「あの……」

「ん?」

「彼女……何処か、虚しそうでした」
「何か与えてあげれたら―――」

【「変わったんじゃないかって」】
【そう言い掛けるワトスン。それを】

「ストップよ」
「今の彼女には私は必要じゃないわ」

【彼女は遮った】

「私自身も、道具も、この店も」
「ましてや貴方もね」

【彼女の口から紡がれる辛らつともいえる言葉】
【ワトスンはそれを少し悔しそうにしながら黙って聞く】

「彼女にはまだ必要な時ではないの」
「そして私たちに出来る事は、与えるなんて高尚な事では無くて、答える事だけ」

「問いかけの無い問いに、答える事が出来ないのと同じ」
「だから、この店を構えて貴方を働かせているのよ」

「貴方がどう考えようとも勝手だけれど」
「必要でないときに渡しても、重荷になるだけ」

「だから、だれかが何かを必要になった時に貴方は貴方なりに頑張ればいいの」
「無理して背伸びしても折れるだけよ?」

「私が言いたい事は、それだけ」

【そう言って、大きく伸びをする】

「汗かいちゃった……シャワー浴びたいな」
「店の掃除、お願いね」

【そう言って、彼女は奥に下がっていった】
【ワトスンは「……はい」と言いつつも、先程出て言った少女の事を考えていた】

/乙でした
784 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 16:36:39.64 ID:GTd72qfFo
【昼過ぎの住宅街】

【容赦なく照りつける太陽のもと、ひとりの青年が歩いていた】
【黒いパーカーとカーゴパンツ、加えてやや長めの黒髪という黒尽くめの彼は、少々周りの人々から浮いて見える】
【とりわけ特徴的なのはその不思議な雰囲気を醸し出す紅い瞳】

【その瞳は今、苦しそうに揺れている】
【理由は彼を知っている人物ならば、容易に想像出来るだろう】

【ぐったりとした様子で時折壁に手をつきながら、何処かを目指しふらふらと彷徨っていた】
785 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 16:47:59.79 ID:4wefLGrmo
>>779
/まだいますかね?
786 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 16:52:51.00 ID:xM8JZEFGo
>>785
/いますよー
787 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 17:06:09.22 ID:4wefLGrmo
>>779

【辺りに生える植物がが、少しずつ枯れていった。】
【花弁をたたえ、薄暗いながらも振り注ぐ陽光を受け止めていた美しい花はその頭をたれ、】
【みずみずしい果実をつけた若木は腐り、】
【そして何より足があり、まだ逃れられる生き物たちは、みな一様に彼女に背を向けた】

「……」

【「死」の正体は、一人の女の子だった。】
【一人の少女。袖を通さずに身体を覆うように着ているコートは少し大きめで、】
【黒い絵の具をそのまま塗り固めた様な漆黒。闇の色。】
【長い髪も艶やかかな黒。】
【何から何まで黒ずくめな少女だ。その豊かな髪が新緑の風にのり、】
【少しだけ揺れた。何とも異質なことに、彼女は地面からほんの僅かに浮いている。最も、】
【コートの裾からは、絶え間なく黒い霧のようなものが大量に噴き出し、それが彼女のほっそりとした、華奢な足を完全に隠しているため、】
【そんなに目立っていないのだが…】
【彼女がその身を動かし、青年に近づいていくたびに、辺りの「生」がまた一つ、また一つと消えた】

「……」

【まるで昆虫が光に吸い寄せられるように、少女は青年の元にやってきた】
【まとう闇を動かしながら、倒れた人物を見つめる】

「…大丈夫…?」

【纏う闇の中から現れた少女の手は絹のように滑らかで、か弱く、】
【水晶のような透き通った声とともに、彼女はゆっくりと青年の額を撫でながら】
【そう、言葉をつむいだ。】
788 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 17:24:41.92 ID:xM8JZEFGo
>>787
【そんなことになっていることも露知らず、青年は眠っていたが】
【少女の絹のように滑らかで、か弱い手に額を撫でられながら言葉を贈られると】
【ぴくり、と瞑った瞼が反応して】

・・・ぅ

【と、小さく声を漏らしながら薄く眼を開けて少女を見る】

【しかし、意識はまだ完全に覚醒したわけではないようで】
【虚ろな眼でぼーっと、額を撫でる少女の姿を見つめ始める】

・・・、ッ

【・・・?】
【・・・あれ?俺、何して・・・ッ、・・・痛い】

【そして、しばらくすると、意識が完全に覚醒したのだろう】

【ハッと、眼に光を取り戻して、ガバッと上半身を起き上がらせると】
【少し掌を見た後に、左肩と頬からの痛みに気づいたのか、少し苦しそうな顔をする】
【頬にも、獣の爪で引っかかれたような傷跡がある】

/遅くなりましたー・・・
789 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 17:36:29.11 ID:4wefLGrmo
>>778

「……!」

【青年の瞼が小さく動くのを見て、少女は手を止めた。】
【まだ目が覚めていないのだろうか。青年は自分を見てくる少女は視線をそらさず、】
【死人のような、色の無い、生きている感覚を感じられない瞳をもってして、見返した】

「……っと…」

【ガバッ起き上がる青年に、少女は手を離し、闇を塗布した黒衣の中にそれをしまいこんだ】
【彼を改めて見てみると、ところどころに、鋭い爪で傷つけられたような裂傷】
【一番深いのが左肩だろうか。しかめつらと肩を見比べた】

「…けんか……?」

【その視線は最後に青年の頭上に。】
【獣人か…あまり人「そのもの」を見る目が無い死神は、目の前の人物をそう分類した】
790 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 17:50:13.87 ID:xM8JZEFGo
>>789
・・・

【あー・・・思い出した・・・】
【昨日、引っ掻かれたんだっけ・・・痛い】
【あぁ・・・糞、変な夢のお陰で最低の気分だ・・・】

【少女の存在に気づいていないのか、口に手を当てながら】
【吐き気を催しているような、実際、吐き気がしているのかもしれないが】
【少し顔を青くして、そんなポーズをしていると少女の存在に気づいたのか】

・・・!?、ぁ、ぇぇと
・・・こんにち、は、ぁ、ッ、ぁあ!?

【・・・あ、人・・・女の子】
【・・・起こしてくれたのか・・・?・・・ぁ、帽子、帽子・・・ぁ、ぁあ】

【うわぁっぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁあぁぁぁぁぁあ!!!?!??!?!?!?!!!?】

【とりあえず、挨拶をしておこうと思ったのか、少女に挨拶をすると、少女の視線の行く先と頭に帽子を被っていないことを思い出して】
【焦ったような声をもらしながらも、両手で頭の耳を隠そうとするが、右肩が痛みで動かせなかったので左腕で耳を覆い隠そうとする】
【まぁ、隠しきれてないわけだが、其の後に周りに帽子がないかと顔を左右に勢いよく振り始める】

【よっぽど犬耳を見られたことが恥ずかしかったのか、顔が真っ赤である】

/ぅぉぉおおお、すみません、左肩じゃなくて右肩でした・・・
【少し掌を見た後に、右肩と頬からの痛みに気づいたのか、少し苦しそうな顔をする】
【頬にも、獣の爪で引っかかれたような傷跡がある】

に脳内変換お願いします・・・
791 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 17:55:06.53 ID:67m3zKbXo
>>784
/まだ募集中だったり
792 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 17:59:22.94 ID:4wefLGrmo
>>789

「ん…こんにちは…」

【少女が言葉をつむいだ瞬間、青年は激しく焦りだした。どうやら何かを無くしたようで、】
【慌てて辺りを見回す様子を、無表情で、しかし内心ポカンとしながら見つめていた】
【血の気が無く、蒼白な顔は、そうかと思えばやがて赤くなり、】
【忙しい人だなあ…そんなことを考える】

「……?」

【死神にとって、人間の「恥じらい」という感情はまだ既知に達しておらず、したがって】
【その反応に対しては、疑問的に小首を傾げるしかなかった】

/了解です
ドンマイだww
793 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 18:12:49.97 ID:xM8JZEFGo
>>792
・・・ッ、・・・ッッ、
ぁ、・・・はぁ

【見渡しても見当たらず、焦りながらも草むらなどに顔を突っ込んで】
【ガサゴソと帽子を探していると、ついに見つけたのか耳を隠していた腕を伸ばして】
【帽子を抜き取ると、眼にも留まらない速さでズボッと犬耳を覆い隠す】

【すると、安心したのだろう、ため息を一つ吐いて、赤くなった顔を元に戻そうとする】

・・・ぇっと、こんなところで何を・・・?

【・・・ていうか、なんで浮いてるんだ?】

【そして、ある程度戻ると、少女のほうを見て、耳のことを尋ねられる前に】
【話題を振りながらも、なんで浮かんでるんだろうと今更疑問に思う】
794 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 18:23:32.35 ID:4wefLGrmo
>>793

【青年は落ち着かない様子で辺りを探し始めた】
【首をかしげその様子を見ていると、青年が見つけたのは帽子。】
【なるほどそんなに大事なものなのか、と、一応は納得した】

「……私…?」

「……私は…」

【ふわりふわり、絶えず闇を生成させながら相手に近づいていく】
【死神にとって、その行動は無意識だった。光へ飛んでいく昆虫は、】
【その行動に明確な意味を持っていない。彼女もまた同じである】
【近づきながらゆっくりと両手を広げる。瞳は青年に向けられ】

「……探し物…」

【そう呟き、緩慢な動作で青年の背中に手を回し、抱きつこうとする】
【彼女が纏う闇により、青年は徐々に…じわりじわりと…】
【痛みと疲労を伴うかもしれない】
795 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 18:36:23.09 ID:xM8JZEFGo
>>794
【少女の絶えなく生成させる闇を視て、美しいとも醜いとも違った感覚を感じながらも】
【ふわりふわりと近づいてくる少女にから離れようとすることもせず、両手を広げて瞳をこちらに向けてくる少女の瞳を】
【黒い水晶のような輝きを持つ瞳で見つめ返しながらも、その答えを聞いて】

探し物、一体どんな・・・ぇ、ぇぇ

【・・・、!?】
【な・・・は?、へぁ・・・?】

【どんな探し物なのかと、尋ねようとするがそれを言い終わる前に】
【少女に抱きつかれて、思考回路がショートして情報が混濁し始める】
【そりゃそうだろう、だってヘタレで童貞でチェリーなムッツリさんだぜ?】

ぇ、ぇと・・・?

【・・・な、なんだ・・・なんか・・・】
【体が・・・重く・・・】

【そして、顔を真っ赤にしながら、なんでこんなことをするのかと問おうとしたが】
【其の前に、体に違和感を感じ始めて言葉を詰まらせてしまう】

【じわりと、体に疲労と痛みが蓄積していくような、そんな謎の感覚に襲われてしまう】
796 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 18:40:53.23 ID:NR5vwd6o0
>>791
/まだいっらっしゃいますか?
797 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 18:46:50.37 ID:BDb3ROcxo
>>796
/おります!
798 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 18:47:56.78 ID:x7xCRWE+0
【どこかの薄暗い路地裏】

「おかしい……」

【顎に手を当てて、探偵が何かを考える時のようなポーズをする少年】
【少年の姿は、黒く一般よりも長めの髪の毛を後ろで一つに縛り】
【チャックなどの無い被って着るタイプの灰色のパーカー、暗い青色のカーゴパンツである】
【その少年は、ポーズを維持したまま深刻そうな顔でもう一度口を開く】

「なんで俺はこんなところにいるんだろう……」

【迷子だったようだ】

/なんでも募集
/ただし死にそうになったら逃げます
799 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 18:59:49.72 ID:NR5vwd6o0
>>784
「お腹空きました……」

【フラフラと腹を押さえながら前かがみになりつつ歩く女が一人】
【ここらでショーをすればご飯もらえるかな、と住宅街に来てみるも世間の風は冷たかった】
【そろそろ今晩の寝床を確保しなくては、と思いながらふと道端に目をやると少々怪しい風貌の男性】
【そのフラフラとした姿が、まるで自分を見ているようでつい声を掛ける】

「あの、大丈夫ですか?」

【その見た目は黒いシルクハットにタキシード、顔は陰になりよく見えない】
【周りからの浮きっぷりという点では彼女も負けてはいなかった】
800 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 19:00:21.31 ID:X9iDY3mD0
>>798

『また路地裏ですか………』

「剣なんぞ売ってる店はない。そこらのゴロツキから奪うのが楽だろ」

【路地裏を往く二人の少女】

「お、誰かいるぞ?……なんだ、剣は持ってないな」

【残念だ、と呟いた】

「しかし、仲間がいないとも限らん」

『コンタクトをとるんですね!』

【ダイヤは心得た。といった風に少年に向かって歩き出した】
801 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 19:00:42.08 ID:z5FnWIvIO
>>795

【闇は、狂乱するように踊った。】
【少女は抱きついたまま、戸惑う相手を尻目に、】
【いつものように、…何万回も繰り返し、しかし決して飽きることが無い「探し物」を見つけようとしていた。】

「うん?…私が探してるものは―――――――――――」

【耳元で囁いたその瞬間、】
【もしそのまま抱きつかれていたら、青年は感じることになる。】
【鬱病の末期を濃縮させ、それを大量に頭に流し込んだときのような、】
【心の最新部のトビラを強引にこじ開けられ,そして内部をかき回されるような,】
【実に「嫌な」感覚を…】
【目の前で「希望」を奪い取られるような感覚…】

「……っ」

「あ……ん―――――――――――く…ん…ぁ…」

【死神は、青年の魂を全身で感じ取り,そこから来る副産物的な快楽に,】
【ゾクゾクと震えながら,声を発した。】
【取り入れなかったら禁断症状を及ぼし、正常な思考もままならなくなる。】
【それくらい強力で、魅力的なものだった。】
【一度だけ背中に回した小さな手でギュッと青年の服を掴むと、】
【それからやがて力が抜けて行き、少女はヘナヘナと腰を抜かした。】

「……もう…見つけた…よ…?」

【力なく傍の木に寄りかかりながら言葉を紡ぐ。】
802 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 19:07:19.13 ID:ZNFK8ohAo
>>799
...
【声がかけられた方を、いかにも余裕なさそうにちらと見やる】

【眼前に現れるのは黒いシルクハットにタキシードという変わった風貌の...声からして女性だろうか?】
【女性の風貌に興味は尽きないが今はそれどころではない】

...熱い
【青年は一言、そう口にした。喋るのも億劫といった様子で】
803 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 19:07:58.60 ID:x7xCRWE+0
>>800
【うーん、うーんと唸りながら、仕切りに首を傾げる少年】
【ここがどこなのか、どうやってきたのかまったく見当もつかない】

【きょろきょろとあたりを見回すと、視界に黒いローブを纏った、男とも女ともわからない人物が入ってきた】

「あ、あの」

【勇気を出して声をかけてみよう、そうすればきっとアカデミーに帰れるはずだ】
【心の中で呟いて、声をかける】
【格好が怪しいだなんて、この街では当然のことのようにスルーしている】

「えっと、あの……その……」

【声をかけたはいいものの、なんていっていいのやら】
【声は少しずつ小さくなり、最終的には口を塞いでしまった】
804 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 19:15:26.95 ID:X9iDY3mD0
>>803

『こんにちは〜☆』

【黒ではなく赤い方が挨拶した】

『突然ですけど……どうしてこんなところにいるんですか?』

【お前がいうな】
【黒い方ならまだしも】

『あんまり変な人なら、お仕置きしますよ?』

「言うなよ」

/すみません飯落ちです!すぐ戻りますので
805 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 19:18:56.04 ID:NR5vwd6o0
>>802
「風邪……ですか?」

【赤い目に気づき、少し驚く】

「風邪なら、早くお家に帰って体を休め栄養のある食事をとることをオススメします」

【ぐうと、腹がなる】
【食事の話をしたせいか、自分が空腹なことを思い出す】

「私は医者ではないので、詳しいことは分かりませんから病院にもいった方がいいと思います」
「一人で歩くのが無理そうなら、私が連れて行ってあげますから」

【もしかしたら、お礼にご飯でもごちそうしてくれるんじゃないかなと、少しの下心】
806 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 19:20:52.16 ID:x7xCRWE+0
>>804
【すっかり視界に入っていなかった赤い髪の少女】

「は、こんにちは?」

【うっかり返事をしてしまう、いや、悪いことではないのだが】
【少女に質問され、はっとなって答える。これはチャンスだ!】

「その、実は迷子で。ここからどうすればアカデミーに帰れるでしょうか……っ!」

【相手がアカデミーの存在を知っているかもわからないのに、そんな質問を続ける】
【変な人云々は聞かなかったことに】

/了解ですごゆっくりどうぞ
807 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 19:29:09.14 ID:ZNFK8ohAo
>>805
...病院になんて行ったって気味悪がられるだけだろうな
【そう言って自嘲的な笑みを浮かべる。垣間見える犬歯は異様に尖っていよう】

俺の世話を焼いてもいいことは無いと思うぞ。...なにせ俺は化物だからな
【元々人付き合いも得意でなく、寧ろ避けて行きて来た青年】
【いつもの愛想は、太陽光からくる苦しみでそげ落ちてしまったのか、声は淡白だ】【目がギラリと光る】

...それに、持ち合わせも無い
808 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 19:32:44.37 ID:xM8JZEFGo
>>801
【とくん】

【青年の心臓が、一回鼓動する】
【その気持ちの悪く、そして強引な感覚を拒絶するように】

【とくん、とくん】

【青年の心臓が、二回鼓動する】
【心の最深部のトビラを開けられることに恐怖するように】

【とくん、とくん、とくん】

【青年の心臓が、三回鼓動する】
【トビラの向こう側に在るモノが出てくることに恐怖するように】

【 ド ク ン 】

【青年の心臓が、大きく鼓動する】
【トビラの向こう側に在るモノが囁きかける言葉に恐怖するように】

【<独りぼっちは、寂しい?>】
【<独りぼっちは、嫌い?>】
【<独りぼっちは、恐い?>】

【<ねぇ、教えてよ>】
【<君は知ってるんだろう?>】

【<君は独りだもんね>】
【<この世界に、たった独りだもんね>】

【<心の許した家族もいないこの世界で独りぼっちだもんね>】
【<ねぇ?>】

【<悲しい?>】

【トビラの向こうのモノは、青年に囁きかける】
【独りの気持ちを、独りの気分を、独りの青年に】
809 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 19:33:28.97 ID:xM8JZEFGo






―――――――ぁ、ぃぁだ

【違う、違う、違う違う、違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う】


【青年の頭に流れ込む、悲しい想いが、悲しい気持ちが、悲しい記憶が】
【青年のモノじゃないモノが、青年の外部からではなく、青年の内部から、魂の奥底から】
【沢山の人の感情が、憎悪が、悲しみが、苦しみが、青年の心を貪り喰らう】
【黒い彼の囁く度に、青年の心を破壊する】

【そうして、青年の心の底の孤独さえもが、青年を殺す刃となって襲い掛かる】

【その黒い感情に、少女が離れた青年は真っ黒な瞳で空を見ながら、胸を握り締めて耐えようとするだろう】
【然し、耐えるは余りにも多すぎて、耐えるには余りにも強すぎて、耐えるには余りにも青年は悲しみを知らなくて】

【青年は其の内、糸が切れた人形のようにぺたんと倒れてしまうことだろう】




【その瞳には、黒しか映っていない】


【少女が感じた青年の魂は、とても普通の人間の魂と、得体の知れない歪んだモノで構成されているのことだろう】
【その歪んだモノは、人と言うには余りにも高貴すぎて、神というには余りにも不完全で、天使というには余りにも歪んでいるモノで】
【その魂は、一体、どれほど、価値の在るモノで価値の無いモノなのか、それは人には理解することは出来ないと思われる】

【そう、人には】

/遅くなりましたー・・・
810 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 19:34:39.45 ID:X9iDY3mD0
>>806

『アカデミー?学校ですか?』

【アカデミーなどしらん】
【どころか、中学校にも行っていない】

「ゴロツキではなかったか。命拾いしたな」

【もとより命まで奪う気はないが】

「アカデミーなぞしらんが、高いところに登ればわかるのではないか?」

【まあ!素敵な提案!】

「アカデミーに剣とかはあるか?」

【全く関係ないことを聞く】
【あるのならついていく。ないのなら別れるつもりだ】
811 :【龍乃落子】@wiki Act.0[sage]:2011/04/26(火) 19:38:46.79 ID:BFk3vp2Eo

【学ランの少年は歩いていた】
【見ず知らずのこの世界で生きていく方法を探すために…】

(なるべく、人には会いたくないなあ)
(まだ、能力の使い方も分かってないし)

【少し、寒い空気が彼を包む】

なんか、寒いなあ…

/戦闘お願いしやす
812 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 19:39:28.26 ID:x7xCRWE+0
>>810
「まあ、そんなもんです……」

【知らないのか、と少ししょげる】
【もし彼が犬だったら、耳と尻尾はたれまくっているだろう】

「ゴロ……命??」

【意味がわからずに首を傾げる】
【まったく世間知らずである】

「そうですね!!」

【黒い人物の提案にぱっと顔を上げる】

「剣?……あー、剣を持ってる人ならいますけど」

【アカデミーにいる教師が、剣を使っていたことを思い出す】
【勿論、この人物がなぜ剣があるか聞くのかはわかっていない】

/すぐ戻ると思いますがこちらも飯落ちです
813 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 19:44:09.23 ID:X9iDY3mD0
>>812

「では……ふふ……高いとこへ行くぞ、舌噛むなよ?」カチ

【少年の腹部に手を回す】
【今度は忘れずにダイヤのことも持つ】

ピョーン

【なんとそのまま路地裏から後方のビルの屋上へと飛んだのである】
【しかも人二人抱えたまま、である】

「どうだ?見えるか?」

/了解です!
814 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 19:48:49.90 ID:NR5vwd6o0
>>807
「もしかして同業者の方ですか?」

【異様に尖っている犬歯を見て驚き、尋ねる】
【驚いたことを表に出さないのは手品師としてのプライド】

「うーん、あなたが化け物かどうかはさて置きお金がないなら仕方ないですね」
「私も、持ってないですし」

【腕を組み、いかにも悩んでいるといったポーズをとる】

「じゃあ、一時しのぎですが……少し煙いかもしれないですけど我慢してくださいね」

【周りをきょろきょろと見回し辺りに誰もいないことを確認する】

「ではこれからあなたの辛さを"燻し"ます、あんまり素敵じゃないですけどね」

【ハットをとり仰々しくヨーロッパ式のお辞儀をする、能力を使う際の彼女なりの儀式だ】
【両手を【霧血喀命】へと向けると掌から煙が出てくる、その煙は【霧血喀命】を包む】
【特に避けようとしなければ、その身体の辛さは弱まる】

/次レス少し遅れるかもしれません
815 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 19:52:32.29 ID:z5FnWIvIO
>>808 >>809

「……ねえ。」

【ザワ、と少女は立ち上がり、某然と立ち尽くす青年を見つめた。】
【孤独と絶望…忘却の彼方にあったそれは、死神の抱擁によって思い起こされ、】
【確かに、その持ち主を破壊していたらしい。少女は感じた。】
【この人物の魂は、二つで一つ。一般的な人間のそれと、】
【そう。恐ろしいくらいに歪んだもの。死神ですら初めて体感した、】
【「ずれた」魂。質や価値という世俗的なものを超越した、】
【不可解なものだ。死神は、崩れるように倒れる青年を抱きかかえた。】

「…どうして…?」

【バランスを崩しつつも、何とか彼を支える少女。】
【耳元で囁く言葉は人間のようで、】
【闇をたたえながら、彼女は質問した。】

「…どうして…生きるの…?」
816 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 19:55:00.28 ID:x7xCRWE+0
>>813
「え。は!?」

【腹部に手をまわされて、気付いた時にはビルの屋上】
【突然変わった景色に驚きを隠せない】

「あ、み、みえま……ええ!?」

【アカデミーが見え、一瞬嬉しそうにするが】
【やはり疑問が隠せない】

「ななな、何者ですか!忍者ですか!?」

【素っ頓狂な質問である】

/思ったより遅かった!申し訳ないです
817 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 19:57:50.44 ID:ZNFK8ohAo
>>814
同業者...?
【意味が分からない、といった様子で戸惑いを孕んだ声で聞き返す】
【しかし内心ではそんなことよりも、動揺が殆ど見られない女性の様子に驚いていた】

...は
【お辞儀されたかと思えば、突如女性の手のひらから煙が現れる】

...ゴホッゴホッ!..ゴホッ..
【攻撃かと思い振り払おうとするが既に青年の体力は付きかけていたらしく、咳き込みながらその場に膝をついた】
【その状態で激しく咳き込み同時に、身体を刺す痛みが和らいでいくのを感じる】

【そのままの状態で女性を見据え、訊ねる】

...これは?
818 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 20:01:32.37 ID:z5FnWIvIO
/すいません飯落ちです。
819 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/26(火) 20:04:18.80 ID:trHCcsCmo
「この頃暖かくなってきました……」

【少し憂鬱げに呟きながらもとぼとぼと金髪少女は足を進める】
【少女が歩いているのは夜の商店街で特に買うものもないのだが】
【きょろきょろと周囲を見渡しているのだった―――暇つぶしである】

【そんな少女の服装は明るめの色をしたワンピースを着ていた】

「………」

【が、暫し歩くと其れにも飽きたし足も痛いと道の端に座り込み始める】
【そして目的も無くただぼーっとしているのだった】
820 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 20:05:05.73 ID:X9iDY3mD0
>>816

「忍者?忍者には俺が会いたいくらいだ……」

【この前手裏剣投げてる人物には会ったが忍者ではなかった】

「ただ飛んだだけだ……別に珍しくもないだろう?」

【能力者の町だし】
【飛ぶ能力者とかもいるだろう】

「で?見えたのか?」

『おええええ………』

【一人、酔っていたが。無視しよう!】
821 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/26(火) 20:07:22.91 ID:0+5EQbo40
【路地裏から出てくる】
「今日も大猟ですね・・」
【メガネの縁が怪しく光る】

「さて、夕飯も済ませましたし、お散歩でもしましょうか】
【三つ編みが風に揺れる】
「夜風が気持ちいいですね」

【手帳を取り出し何かを書き込む】
「後は、携帯にもバックアップを取るだけですね」
【携帯を取り出し何かを入力】

【街頭をゆっくりと歩み始める】
822 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 20:10:12.38 ID:x7xCRWE+0
>>820
「いや、珍し――」

【い、と繋げることができなかったのは】
【二度も空中を一緒に飛んだ人物がいるから。大きな鳥に乗って空を飛んだこともあるから】

(くもないのか……?)

【余所者の少年にとっては、珍しい存在なんだが……】

「あ、見えました。あそこに」

【周りの建物に比べて、一つ頭でているそれを指差す少年】

「……大丈夫ですか」

【赤い髪の少女の背中をゆっくりとさする】
【気持ち悪かったのだろう】
【正直、自分も少し気持ち悪かった】
823 :【鈍色邪銃】銃弾の軌道を自在に操り、自らが発射した銃弾を介して周囲の情報を得ることができる盲目の老ガンナー[saga sage]:2011/04/26(火) 20:11:17.72 ID:aRyTlZIl0
>>819
【人通りの少ない商店街に一人の盲人がいた】
【その証拠か老人は白い杖を突いて障害物にあたらぬよう歩いていた。】
【穏やかな顔。優しさと温かさを適度に感じるほどに老いた顔。】

「夜風にあたるのも…悪くないですね。こんな夜は何も考えることは無く、ひたすらに、ひたすらに…」

【少女の明るめの服装とは反対に暗めの服装をしている老ガンナー。】
【しかし内面は黒から、邪悪からはかけ離れている。】

「何も見えぬがゆえに…すべてが見える。その意味が最近になってようやく理解できました。」

【ふふっ、と老人特有の遅さを纏った笑いを零し杖を突いて歩き彷徨う】
824 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 20:14:18.71 ID:NR5vwd6o0
>>817
「のうりょ……手品です、どちらかというと催眠術の一種ですけどね」
「一時的に痛みの和らげることができます」

【タネをばらさないのも、手品師としてのプライド……というより】
【だって手から煙を出すのが能力だって知られたら、私の手品ほとんどできなくっちゃいますしね】
【というのが彼女の本心だったりするのだが】

「でも、これは一時的なものですから何の解決にもなっていません」
「お金を使わず、あなたの風邪をよくする方法が何かあればいいんですけどね」

【うーんと、腕組みをして悩みこむ】

/戻りました
825 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 20:15:15.93 ID:X9iDY3mD0
>>822

「はーん……でかいな」
「分かりやすくてよろしい」

【また飛ぶ気である、遠慮などない】
【ダイヤだし】

「特別サービスだ………一瞬で着くから安心しろ」

【そうして少年を掴もうとする】
【抵抗すれば飛ぶのはキャンセルされるだろう】
【そのかわり戦闘が始まるが】
826 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 20:17:10.87 ID:+ky5DzVX0
…………
「お姉ちゃん……大丈夫?」
【真っ暗闇の路地裏の中のなか。起きあがると、まだ不安に襲われていた】
【が、りんごを一口かじると……】

…………
【不安や疲労がふっ、と消えていった】
【これでようやく安心出来た】

………………
【左腕を確認する。まだ包帯はとれそうにない】
【やはり早く治ったほうがいい。となると……】

…………
「決まりだね」
【まずは腕を治してくれる人を見つけよう。そう決めた】

…………
【決めると、さっそく路地裏を飛び出し、街角に出た】

827 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 20:18:17.86 ID:x7xCRWE+0
>>825
【赤髪少女の背中をさすりながら、黒い人の言葉を聞く】
(声も低いし、この人男かな……ってことはこの赤い人は恋人?)
【疑問が沸くが、とても訊けるような雰囲気ではない】

「え。は」

【黒い人に、掴まれる】
【反射神経が鈍いわけではない――はず――だが、抵抗する暇もない】
【まあ、送ってくれるようだしいいか、と思っているところもあるのだろう】
828 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 20:18:59.06 ID:xM8JZEFGo
>>815

――――――――――――――――…


【その質問に、青年は答えはしない】

【いや、できないのだろう、言葉が出ない、思考ができない】
【意識が余りにも混濁していて、様々な悲しみが、苦しみが、恐怖が、孤独が青年の思考を乱して押し殺す】

【そのために体を動かすこともままならず、少女に体を完全に預けっぱなしになってしまっている】


【その状態からならば、青年の胸の鼓動が聞こえてくるだろう】
【ドグン、ドグン、ドグンと、酷く大きな心臓の鼓動が】

【そして、右肩の傷口と頬の傷口が開いてしまったのだろうか、そこから血が流れ出し始める】

【人の紅い血ではなく、黒い血が】
【その血は腐った血のような黒ではなく、混沌とした黒色であって人の血には、とても見えない】

/また遅くなりました・・・
遅レスすみません・・・
829 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/26(火) 20:24:44.42 ID:trHCcsCmo
>>823
「不思議な感じのおじいさんであります……」

【少女の視界に老人が入った時に出た一つ目の言葉がこれであった】
【あまり老人とは関わってこなかった少女だが此処で話してみようと決意】
【ゆっくりと立ち上がると相手へと向かってゆっくりと歩き始めている】

「わたしにはまだ其の意味はわかりません」
「こんばんは」

【相手の後ろからひょこっと小さな身体を出し相手の独り言に口を出す】
【そして遅れながらも相手へと挨拶をしているのだった】
830 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/26(火) 20:25:58.09 ID:c0VHqOkI0
>>811
/まだいますか?
831 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 20:28:07.53 ID:ZNFK8ohAo
>>824
...そうか
【果たして本当に催眠術なのか..それは釈然としないが、青年は特に突っ込まない】
【そして、痛みが和らいだからか、ゆっくりと立ち上がる】

【再び口を開く。...今度は、先程よりも穏やかで静かな声】

風邪なんかじゃない、これはあの光の所為だ
...何処か日陰があれば、休める...
【眩しそうに目を細めながら、太陽を指差す】

【近くに日陰がないこともない、が不審に思われては何があるか分からない為使えないのだろう】
832 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 20:28:44.07 ID:X9iDY3mD0
>>827

「落ちるなよ」

【そういって弾丸の如くアカデミー目指して宙を舞う】
【瞬間――――――――――】

「少しそのアカデミーとやら、壊れるかもしれん……」

【飛び過ぎて……】
【ぶつかった。黒い人は体が丈夫なのでなんともないだろうが、二人は大丈夫だろうか?】

「よっと!」

【そう考え、二人へのダメージ軽減のため壁を殴った。本気で】
【本気で殴れば鋼鉄だろうが粉砕するので楽勝……】

「固いな」

【予想より硬かった】

【二人が壁にぶつかるまでに壁が壊れればよいのだが……】
833 :【龍乃落子】@wiki Act.0[sage]:2011/04/26(火) 20:30:42.37 ID:BFk3vp2Eo
>>830
/いまーす!
834 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 20:35:36.64 ID:x7xCRWE+0
>>832
「え!?」

【黒い人の恐ろしい発言】
【わけがわからずその顔を見る】

「わああああぶつかるぶつ―――!」

【壁に向かって、両手を向け】
【思いっきり炎を放つ少年】

「っううう」

【壁が壊れたりはしないだろうが、炎の力がクッションになり、ぶつかった時の衝撃は弱まる
835 :【鈍色邪銃】銃弾の軌道を自在に操り、自らが発射した銃弾を介して周囲の情報を得ることができる盲目の老ガンナー[saga sage]:2011/04/26(火) 20:36:43.31 ID:aRyTlZIl0
>>829
【暗闇から年端もいかぬ少女の声が盲人の耳に届く】
【この老人ほどの年齢であれば一人や二人孫がいるのかもしれない】
【もしかするとこんな感じなんかと、一人心の奥底で聞こえぬ声で呟く】

「おや、こんばんは。」
「君のような少女が一人夜歩きとは感心しない。」

【言葉には似合わぬ穏やかな表情】
【第三者が見れば祖父と孫。そんな風に見えるかもしれない】

「ふふふ。この意味は知らなくてもいいよ。というより全盲にならなければ永久に理解できない。」

【春の夜風に似合わぬ冷たさと共に盲人の白髪と上着は靡く】
【ホルスターにしまわれているオートマチックの拳銃が見え隠れする】
【拳銃には老人の本名のP・Eという頭文字が刻み込まれていた】
【老人の名はピーター・エンフィールド。盲目のガンナーである】
【全てが見えぬが故に全てを見通す。そんなガンナー。】
836 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/26(火) 20:39:02.69 ID:c0VHqOkI0
>>833

「君♪こんなところでどうしたんだい?」

【黒のコートを着た青年が声をかける】
【その腰には日本刀が差さっている】

【しかしその日本刀は一般的な日本刀と比べて違和感がある】
【柄の部分が刃となっており、持てば間違いなく手の平が切れるだろう】

「もしかして…迷子かな…♪」

【薄気味悪い笑みを浮かべながらゆっくりと歩み寄って行く】
837 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 20:39:31.63 ID:xM8JZEFGo
>>818
/おっとと、了解です
838 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/26(火) 20:44:02.85 ID:trHCcsCmo
>>835
「こうみえてもわたしは頑丈なので大丈夫であります」

【相手の言葉の端から少し厳しいようなものを感じながらも】
【老人の表情は柔らかく少女もふざけた調子で言葉を返しているのだった】

「ぜん…もう……?」
「……目が見えないということですか」

【相手の言葉に少しいぶかしげに首をかしげながらも意味に気付き頷く】
【少女の言葉からは相手を少し心配するような感情が入っていて相手に見えるのかは】
【わからないが少女自身の顔も少し相手のことを心配するようなものだった】

【少女の視界の端に拳銃のホルスターが移ると少女の目も其方に移る】
【興味をそそられたのかジーっと見つめているのだった】
839 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 20:46:07.63 ID:X9iDY3mD0
>>834

「ま、止まれるんだがな」

【いうなり壁を掴み(?)停止する】
【ちょっと派手に登場してみたかったのだ】

『おうえええええええええ!!』

【盛大に酔っているが、無視!】

「この壁、なんだこれは?固すぎるだろう?ダイヤモンド以外は殴って壊せると思っていたが……」
「こんな固いものがあるとはな……ふむ、修行不足だ」

【修行なんてしたことないが】

「おい、起きろ。着いたぞ」

『ちょっ!タイム!吐きそうです……』

「仕方がない……コイツを待たせるわけにはいかない……こともないが」

【ダイヤの手を取る】

『キャー!!かっこいいいいいいいい!!!』

【酔いながらこれである。すごい】

「はっ」

【その手を引っ張り背中に乗せる。背負うのである】

「屋根の上だが、自力で降りられるか?無理なら…だっこしてやる」
840 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 20:46:10.71 ID:NR5vwd6o0
>>831
「日陰ですか、でしたら私の家に来ますか?」

【当然、住所不定文無しな彼女に家などない】

「今晩は、他の家を使うので問題ないですから」
「よかったら今日一日というか、これからずっと使ってもらっても結構ですよ」

【彼女にとっての家とは野宿に使う寝床のことである】

「大変そうなら、肩をお貸ししましょうか?」

【よかった、すでに寝床として確保していた公園の遊具が役に立ちそうだ】
【そう思いつつ、彼女はニコリと笑った】
841 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 20:51:01.82 ID:z5FnWIvIO
>>828

「……」

【少女は青年を自分の方に抱き寄せた。】
【肩から流れ出るどす黒い血は、少女の白い手を伝い、】
【地面に落ちた。闇は、なおも彼に接触し、】
【青年の動力を奪おうとしていた。】

「ああ…人間…」

【死神は、全ての生ある生き物を憐れんだ。】
【吐く息は悲哀に震えており、よりいっそう青年を抱き寄せた。】
【ざわりざわり。闇がうごめく。】

「…あなた達はいつもそう…苦しみ…怖がり…目を背け…」

【死神は、一滴の涙を流した。それは頬を伝い、】
【偶然にも、地の花の上に落ち、それを枯らせた。】
【「死」は万物に平等。そして、「絶対」】
【いつも必ず傍に転がっている。すぐそばで、見つめている。】
【それは言い換えるなら、「絶望」】
【動力を奪う少女そのものだった。】

「……最後には…―――――――――――必ず…」

【やがて死神は、背に一対の翼を生やした。】
【禍々しいそれは、青年の目のように、血のように黒く、】
【純粋な闇の羽は、毒蛾の鱗粉のように微弱な「死」を振りまいた。】
【傍のイヤリング。…それを手に取る。】
【ゆらりゆらり。闇はどこか凶悪に動いた。翼のおかげで青年を干渉する量は減ったが、】
【それでもなお、くすぶっていた。】
【死神は、青年の頭を優しく数回なで、乱れていた髪を整える。】





「…―――――――――――「生」は苦しみ…」





【躍動する心臓。暴走するそれに向かって、】
【死神は、哀れな一人の「生」を救うため、】
【抱き寄せたまま、大鎌を背中から突き刺そうとした。】


/いえいえー!
お気になさらずに!
自分も今戻りました!
842 :【龍乃落子】@wiki Act.0[sage]:2011/04/26(火) 20:51:11.12 ID:BFk3vp2Eo
>>836

えっ!?

(なっ、なんなんだこの人)
(おかしな日本刀を持ってる…)

【少年は警戒心を持った】

(オチアイを出すべきなのかな?)

別に迷子ではないですよ…

(攻撃してきたら、[ピーーー]…)

【オチアイをいつでも出せるように準備して返答する】
843 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 20:53:55.26 ID:x7xCRWE+0
>>839
「!?止まれるならそういってくださっ……」

【高さにびびっているのか、後半しっかり言えなかった】
【ぶるぶると震えそうになるが、それで落ちても恐いので体を硬直させる】
【大丈夫そうでない赤髪の少女を心配する余裕すらない】

【黄色く、大きな声を上げる少女に耳を人差し指で塞ぐ】

「いやいやいや!降りられますよ。 階 段 で !」

【まさか、飛び降りるつもりではなかろうなと思い、一応後半を強調する】
844 :【鈍色邪銃】銃弾の軌道を自在に操り、自らが発射した銃弾を介して周囲の情報を得ることができる盲目の老ガンナー[saga sage]:2011/04/26(火) 20:59:28.86 ID:aRyTlZIl0
>>838
「そうなのかい。なら私の先の発言はお節介だったかな?」

【相手の言葉が途切れるまで待ち、その時が来た】

「ああ、そうだよ。目が見えないのだよ。私はこうなってすでに30年は経過したかな。」
「最初は見えなくて怖かった。絶望した。ある日突然無くなったのだ。」

【少女の憂慮の籠った視線を見えないが故に見える目でしかと掴み取り】
【そんな心配はないよ。そんな意味を込めた皺枯れていて、嫌みはなく、丸く抱擁するような微笑を浮かべる】
【人生を半世紀とプラスアルファ生き、さまざまな経験をしたからこそできるその表情】

「おや、君はこの拳銃に興味があるのかね?」
「あまり見せたくはないのだよ。拳銃は怖いものだからね。」
845 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 21:03:19.96 ID:X9iDY3mD0
>>843

「屋根の上に階段?どんな構造だこの建物」

『ハアハアハアハアハアハア……イイニオイ…』

「階段なあ……使うのは小学校以来だな」

【懐かしそうに眼を細める】

『フヘヘヘヘヘ……スーハースーハー……カワイイヨオ……』

【案内してくれ、と少年に向かって言う】

「この高さ……本当に学校か?」

846 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/26(火) 21:07:00.27 ID:trHCcsCmo
>>844
「そういうことです、おじいさんこそ銃を持ってるからといって夜歩いてはダメであります」

【と、相手に対し少し心配されるというか子供に見られているのが嫌らしく】
【憎まれ口を叩いているのだった】

「大丈夫なら良かったであります」

【相手の微笑みに安心したのかほっと一息吐くと相手に微笑み返す】
【少女にとっても目は大事なのかこれからは気をつけようと決意する】

「興味あります」
「わたしも似たようなものを持ってるから問題ありません」

【今は持ってきていないのですけど―――と少し残念そうに付け加えた】
【うまく扱えはしないのだが護身用として拳銃は所持しているらしい】
【所持していない時点で護身用としての役割を果たせていないのだが】
847 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/26(火) 21:07:13.56 ID:c0VHqOkI0
>>842

「そうか…残念だなー♪」

【男は立ち止まり大げさに肩を落とし、右手を額に当ててため息をついた】
【そして右手を日本刀の柄の近くに持っていくと】

「せっかくおもしろいところに案内してあげようかと思ったのに…♪」

【そのまま勢いよく日本刀を引き抜いた】
【柄を強く握りしめるとその部分から多量の血が流れ、紫苑に輝く刃に血が染み伝わっていく】
【刀身を伝わる血は地面に血痕を残す】

「じゃあちょっと僕をいい気分にさせてくれよ…♪最近暇でさ〜…鬼ごっこでもするかい?」

【再びゆっくり歩み寄って行く】
848 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/26(火) 21:08:59.19 ID:IKUuPXWZo
>>713
「新入生……??」

【自分の出した結論と反対の言葉で返されますますこんがらがる少女】
【少年がずっこけそうになっているのを気にも留めず、何かを全力で考え始める】
【『何を考えているか』……少女自身にも分かってないかもしれない】
【完全に思考の泥沼にはまっていた】

/再開でーす
849 :【龍乃落子】@wiki Act.0[sage]:2011/04/26(火) 21:10:53.69 ID:BFk3vp2Eo
>>847

ちっ、やっぱり変人なのか!

【少年はオチアイという 卵みたいな生命体を出す】
【そして、防御の体勢をとる】

(どう来る?)

【オチアイは少年の前を浮かんでいる】

鬼ごっこってなんだ?
850 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 21:11:10.62 ID:ZNFK8ohAo
>>840
―――家?
【女性の申し出は余りにも意外で、それは表情からも察することが出来るだろう】
【驚きで青年が言葉を失っている間、女性は滔々と言葉を繋ぐ】

【最後まで相手が話し、にこりと笑った後...おもむろに口を開いた】

【自分の家に来るか、という提案、ずっと使っても、という提案】
【まさか女性が野宿しているとは思わない。つまりそれが意味することとは...】

【青年はおおいに動揺する。そんなことを言われたことは無かったからだ】

【独りの暮らしは寂しく、公園での暮らしは寒々としている。それでも―――】

いや、遠慮しておくよ
【迂闊に人間は信用出来ない】

【遠慮より先に湧いて出たのは、そんな感情だった。首を左右に振る】
【最近は自分も甘すぎたかもしれない...冷めた頭でそんなことを考え、半ば強引に歩き出す】
851 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 21:11:46.41 ID:ZNFK8ohAo
>>840
/遅くなりました、申し訳ありません...
852 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 21:12:36.88 ID:x7xCRWE+0
>>845
「……」

【どこからか聞こえる幻聴のようなもの――断じて少女から聞こえるものでないそれ――は無視して階段から室内に入る】

「学校っていうか、まあここは寮ですね」

【階段を降りながら説明を始める】
【手すりに手を軽く乗せて滑らせている】

「えっと、アカデミーっていうのは……その、小学校からこうこ……大学?までのエスカレーターで……」

【明らかに言葉足らず、しかもよくわかっていない】

「それで、ここは寮なんです。アカデミーに通う人全員あ、いや半分の。 
 寮はふたつあって……シーカーズとキーパーズっていうんです。
 ここはシーカーズの寮で……どっちかっていうとこっちの方が多い気がするようなしないような……」

【ちなみにキーパーズはあっちです、と途中にある窓からここと対になっている建物を指差す】
【そして、ふと足を止める】

「そういえば、どこに行けばいいんですか?」

【目的地もわからず歩いていた】
853 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/26(火) 21:19:24.02 ID:IVJXTKvz0
>>848

「え、ええと……」

【少年は若干、口元を引き攣らせる】
【見る限りこの少女、何かを真剣に考えているようだが】
【その『何か』が少年には理解できない。なんで、なにを、この娘は考えているのだろう】

【ひょっとすると、アレだろうか】
【これが世に言う『天然』というやつなのだろうか。まあそれは置いておくとして、説明せねばなるまい】


「ええと、僕は今まで学校に通っていなかったんです。」

「先日も散歩をしていたんですけど、散歩の途中で『学園』の教師さんに会いまして。」

「それで『学園』に誘われまして、『学園』に入学することにしたんです。」

【自分が学校…『学園』に入学する事になった経緯を話す】
【恐らくこれで分かるだろう、とは思うが…果たしてどうなるのだろう】
854 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/26(火) 21:22:59.89 ID:c0VHqOkI0
>>849

「へえ…奇妙な物を出すね♪」
「いやー君が逃げ回ってくれれば僕がそれを追いかけて鬼ごっこになったけど…」
「よくわからないけどソレで僕と闘えるのかな♪」

【左手で奇妙な卵のようなソレを指さす】

「なんかもの凄く弱そうに見えるけど…まあやってみなきゃ分かんないよね!!」

【そして勢いよく駆けだした】
【卵に向けて横から真一文字に刀を振る】
855 :【鈍色邪銃】銃弾の軌道を自在に操り、自らが発射した銃弾を介して周囲の情報を得ることができる盲目の老ガンナー[saga sage]:2011/04/26(火) 21:24:26.00 ID:aRyTlZIl0
>>826
「精々気を付けるとしようか。」

【そのあとに言葉を付け加えることはしない】
【無駄に生きているだけあって相手を逆なでしない術や感情の制御はお手の物である】
【若い時は……いうのはやめよう。】

「気を付けていても、失明する時が来る、かもしれない」
「だから見えていることに感謝するんだ。何も見えないのは本当に怖い」
「けんか相手の顔さえも見えなくなる。見たくないものは見えなくなることはない。」
「だからかえって厄介だった。でも考え方を変えたその時は世界が変わった。」

【そのあとに何かを付けた気がしたが風の音が悪戯するように盲人の声を遮る。】

「じゃあ、一度だけ見せてあげよう。間違っても引き金はひかないこと。」
「これを守れるなら―――見せてあげよう。」

【ホルスターから拳銃を一丁取り出し相手に見せる】
856 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/26(火) 21:25:53.14 ID:0+5EQbo40
/>>821募集です^p^
857 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 21:26:50.68 ID:+ky5DzVX0
>>856
いいですかい?
858 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/26(火) 21:28:53.57 ID:0+5EQbo40
>>857
是非お願いです!
859 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 21:29:44.09 ID:xM8JZEFGo
>>841
【青年は動力を止みに吸い取られても尚、抵抗することも反抗することもなく】
【闇に命を吸い取られて、その生命を燻らせてゆく】

【その様はまるで、死の神に救われようとしている者のようで】
【その姿は、とてもとても、とっても安らかそうなものに見えることだろう】
【死は平等にして無、そして、開放と自由、青年はそれを与えられようとしているのだろう】


【そのことに、青年は抵抗することは無い】
【そう、青年は…】


【 ド グ ン 】

【青年の体が大きく揺れる】

【まるで、生きることを望むように、苦しみの地へと再び立つことを望むように】
【その鼓動は、青年の生きたいという願いを叶えるために、彼が心のトビラを開けた音なのだろう】
【硬く閉ざされ、少ししか開かなかったトビラを、死の神が強引に抉じ開けてくれたお陰で、彼が、歪みが外へと、這い出てくる】



<あァ、まったくだ、人はいつもそうだ>


【青年の魂の、歪んだ部分】
【人でも、神でも、天使でもない、まさに、悪魔と云うに相応しいモノ】

【それが青年の顔を、笑みを浮かべるように歪ませながら】
【死の神の腕から、その体を引き離そうと青年の体を乱暴に動かす】


<人は、勝手に苦しんで、勝手に悲しんで、勝手に死ぬ>
<勝手に悪魔が総て悪いと決め付けて、勝手に神様が正しいと決め付ける>


<ヒヒ、ヒッヒッヒィ!なんて、なんて面白くて、愉快で、馬鹿で、愚かで>
<俺の心を満たしてくれる素晴らしい生き物なのだろゥか!ヒッヒッヒッヒッヒィイ>


【その体を動かすのは、歪んだモノ】
【悪魔という名の生者の象徴、欲望の化身、破滅の顕現、人の本性】

【それが、高らかに、愉しそうに笑い声をあげる】


860 :【蟇弧護法】2011/04/26(火) 21:29:57.17 ID:V8EdWuPy0
>>856
新参加者ですがよろしいですか?
861 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 21:30:09.47 ID:NR5vwd6o0
>>850
「迷惑でしたか」

【シュンとうなだれる】

「……」

【歩き出す【霧血喀命】の背中を見つめつつ彼女は考える】
【大人っぽい喋りをするがよくよく見れば、彼はまだまだ幼い】
【正確な年齢は分からないが、自分より上だと言うことは恐らくないでしょう】
【この年頃の男の子は、異性に興味深々なはずです】
【その年上の異性である、私が『家に来い』なんて言ったら、そりゃどんなに行きたくても素直に来てくれないでしょう】
【私は胸もなければ特に女性的な性格ってわけでもないので、女性としては見られてない可能性もありますが】
【どちらにせよ、彼をこのまま放っておくのもまずいです。煙の効果は一時的なものですから】
【じゃあ、どうすればいいでしょうか?ここが手品師としての腕の見せ所ですね】
【相手の心理の死角をついてこその手品ですから】

「ちょっと待って下さい!」

【大きな声で【霧血喀命】を呼び止めた】
862 :【龍乃落子】@wiki Act.0[sage]:2011/04/26(火) 21:30:35.75 ID:BFk3vp2Eo
>>854
パキッ

ピギャー!!

【オチアイが叫んだ】
【オチアイの卵の殻は少し欠けた】

ぐふっ

【少年にもダメージが来た】

(強いな…オチアイに傷をつけるなんて)
(相当、ヤバイぞこりゃ…)

これでも食らえ!

【オチアイを男に向かって突進させた】
863 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 21:31:50.07 ID:NR5vwd6o0
>>851
/ノープロブレムです、むしろこちらこそ遅くて申し訳ないorz
864 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/26(火) 21:31:50.20 ID:0+5EQbo40
>>860
こっちは良いですよー^q^
865 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 21:33:25.58 ID:X9iDY3mD0
>>852

「どこって……俺たちは剣を探しているのだが?武器庫とかないのか?」カチ

【装置を充電モードに切り替える】

『キャ―――ステキー!!』

【無視】

「あはははは。」ドス

【ではなく、ちょっと殴って黙らせた】

「それにしても、階段。懐かしいが……少しじれったいな……飛び降りた方が楽だな」

/遅れました!
866 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/26(火) 21:35:04.01 ID:trHCcsCmo
>>855
「……わかりました」

【相手の真剣な言葉をしっかりと聴くと少女は神妙な表情で頷く】
【突然世界が真っ暗になり愛する人の顔ですら見えなくなるのは怖い】
【考えてみればみるほど少女は怖くなっていき顔色は蒼くなっていた】

「ありがとうございます!」

【相手の取り出された拳銃に目を輝かせるとそーっと両手を伸ばし始める】
【女の子には珍しく拳銃やら剣やらが大好きらしい】
【そして相手の拳銃に刻まれた言葉に気付くと首を傾げていた】
867 :【掌開異能】[saga sage]:2011/04/26(火) 21:35:50.97 ID:x7xCRWE+0
>>865
/アカデミー来たので次アカデミースレで返しますね!
868 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/26(火) 21:36:31.02 ID:IKUuPXWZo
>>853
【口元を引き攣らせる少年をよそに、思考の泥沼にどんどんとはまっていく少女】
【旅人? 学生? 転校生? 新入生?】
【4つの単語か頭の中をぐるぐると回る】

「……は、はぁ、なるほど…」

【説明を聞き、若干上の空で応答する少女】
【少女の少し弱い頭でも、どうやら新入生であることは理解できたようだ】
【しかしながら】
【どうやらまだ腑に落ちない要素があったらしい】

「……で…旅人…って?」

【首をかしげて再び問う】
【頭が混乱しているのもあろう】
【だがこの質問は明らかに言葉が足りていなかった】
869 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 21:36:39.97 ID:+ky5DzVX0
>821
……
【同じく路地裏から出てきた】

…………
「……大丈夫?」
【右腕のブレスレットが喋り出した。心配しているのは、女の包帯が巻かれた左腕なのか、それとも……】

…………
「大丈夫みたいだね、よかった」
【街角を歩くと、何やら少女に出会う。そして、】

「大猟って、何のこと?」
【すれ違いざまに、ブレスレットが話しかけた】
870 :【超動機構】[saga]:2011/04/26(火) 21:36:56.33 ID:X9iDY3mD0
>>867

/了解です!
871 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 21:39:39.12 ID:+ky5DzVX0
>>869>>821あてです……
872 :【蟇弧護法】2011/04/26(火) 21:39:41.76 ID:V8EdWuPy0
>>821
「………」ムシャムシャ
【今黒髪短めの青年は二人(>>821>>869)のいる近くのベンチでサンドイッチを食している】
(………旨いな)
【今青年は口にしている食べ物以外全く興味を示していない、よほどのことが無い限り興味を向けることは無いだろう】
873 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 21:40:57.30 ID:ZNFK8ohAo
>>861
【少女が項垂れる様子を一瞬申し訳なさそうに見るが、直ぐに視線を戻し】
【再びゆっくりと、歩き出そうとする...のだが】

...なんだ?
【大声が背後からかけられ日光を手で遮り眩しそうにしながら、訊ねる】
【相手が何を言い出すのかは見当がついていないが、あんな大声で声を掛けられれば止まるしかない】
874 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/26(火) 21:42:51.73 ID:0+5EQbo40
>>869
【すれ違おうとすると声をかけられる】
「えっと・・・どちらさまですか?」
【急に声をかけられたので戸惑っている】

「大猟・・・・あっ・・・」
【一瞬だけ表情が強張る】
「何でもありませんよ?ただの言葉のあやです」

【上手くはぐらかそうとする】
「ところで・・・・貴方は?」
【話の話題を変えようとする】

875 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/26(火) 21:46:00.88 ID:c0VHqOkI0
>>862

「予想以上に堅いな…割と本気で斬ったんだけどね」
「だけど…とても特殊なものが備わっているわけではなさそうだね」
(ただあの殻だから僕の毒が効くかどうか分からないな…)

【右手で柄、左手で刀身に手を当てて刀身を盾のように構えて卵の突進を受け止めた】
【そして押し返して卵を突き飛ばす】

「期待外れだね!」

【再び駆け出し、今度は両手持ちで真上から刀を振り下ろす】
【先ほどより少し強い斬撃だ】
876 :【鈍色邪銃】銃弾の軌道を自在に操り、自らが発射した銃弾を介して周囲の情報を得ることができる盲目の老ガンナー[saga sage]:2011/04/26(火) 21:46:52.14 ID:aRyTlZIl0
>>866
【少女に渡した拳銃のグリップにはP・Eと刻まれてある】
【この意味を離そうとした矢先に少女が首を傾げているのを肌で察知する】
【盲人になってからこういった感覚が研ぎ澄まされている感じがするのだ】

「この文字の意味かい?」
「私の名前の頭文字と―――…平和を願って刻んだのだよ。」
「もっともこの銃を使うことがない状況こそが一番なのだがね。」

【目が見えずとも肌でわかる少女の目の輝きと疑問】
【わかるからこそ答えられる言葉。目は見えずとも人の気持ちや感情の動きは見えるのだ】
【いや、見えないからこそ見えるのだ。】
877 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 21:47:52.92 ID:6+cfkpyIO
>>859

「あっ!」

【乱暴に振りほどかれ、少女は短い悲鳴をあげた。】
【ぺたん、と尻餅をついてから羽を動かし、ふわりふわり、と少しだけ宙に浮きながら、】
【変貌した青年を見つめた。今までにない表情を浮かべる彼は、】
【先程までの、孤独に怯える人間ではなく、】
【「別人」と形容してもまだ足りない変化を持ってして、悪魔となった。】

「…ああ…ようやく会えた…」

【鎌を戻し、イヤリングを耳につけながら、死神は、呟いた。】
【少女は確信していた。目の前の人物が現れることを。】
【分岐した魂。その「裏」を見つめていた。】

「もう一回聞いていい…?」

【死神は、再び青年との距離を詰めながら質問しようとした。】
【彼女が通った後には、点々とどす黒い血が落ちている。それは自身のものではなく、】
【目の前の人物の血だった。】

「どうして生きるの?…ねぇ?」

【黒衣から出した手はやはり華奢で、しかし、】
【赤黒い液体に濡れ、ポタポタとそれが滴っていた。】
【少女は、其の手で、青年の頬に触れようとする。】
878 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 21:49:24.93 ID:+ky5DzVX0
>>874
………………
「まあいいか。どうせお姉ちゃんなら何か分かるだろうし」
【ブレスレットは言った。女は読心術が出来る。もしかしたら何かばれたかもしれない、と】

…………
「えっと……怪我を治せる人って知らない?」
【女の左腕は、見事なまでに包帯でぐるぐる巻きにされていた。早く治ったほうがいい】

>>872
……
【その姿を、視界のなかに捉えていた。だからどうという気はないのだが】
879 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/26(火) 21:50:33.38 ID:IVJXTKvz0
>>868

【少女の様子を見る限り、なんとなく理解はできたらしい】
【というのは半分以上少年の希望的観測ではあるが】
【まあ、事実、少女は少年が『学園』の新入生だということを理解できたのだろう】


「………え?」

【危うく、少年の思考が、停止しかけた】
【少年には、少女が、『旅人』とは何か、と問うたように聞こえた】

【それが正しければ、少女は『旅人』を知らない事になる。いや、恐らくは言葉が足りないだけなのであろうが】
【この娘、もしかしておつむが少しばかり弱いんじゃ…失礼だとは知りながらも、少年はその考えを捨てきることはできなかった】


「あ、えっと、『旅人』というのは、各地を旅行したりして渡り歩く人のことです。」

「僕なんかはとくに行き先を決めずに、気ままに旅をしていたんですけど…」

【だが一応、少年の知る『旅人』の定義を説明しておく】
【もし万が一、この少女が『旅人』を知らないのならば。説明しておいて損はないだろう】
【『旅人』という言葉は、世間一般において常識であり、間違いなく知っておいて損はない言葉なのだから】
880 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/26(火) 21:52:21.96 ID:trHCcsCmo
>>876
「へー…貴方のお名前と平和…これには平和という意味があるのですか」

【此の少女は英語には疎いらしく良く意味はわからないが頷く】
【そしてじっくり撫で回しくるくると指で回した後ゆっくりと相手に差し出す】

【そういえば自身の名前を教えていなかったことに気付くと口を開いた】

「そういえばまだでした」
「わたしの名前はアイリス、であります」

【笑顔で相手へと向かって自己紹介をしているのだった】
【相手の優しい雰囲気に呑まれたのか今日の少女はおとなしい】
881 :【蟇弧護法】2011/04/26(火) 21:55:21.40 ID:V8EdWuPy0
>>874>>878
「……」ムシャムシャ
【サンドイッチの大きさが半分以下になってきた頃ようやく周りを意識することにした】

(…旨いあー旨いって変わった子がいるな、まあどうでもいいけど)
【こちらのベンチから黒いドレスみたいな服を着た子を視認できる】

(んー?もう一人は・・・よくわからんなぁ)
【もう一人のメガネの女はよくわからないと把握しあまり考えないことにした、そして口を動かす】
882 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/26(火) 21:58:21.09 ID:0+5EQbo40
>>878
「ブレスレット・・・喋ってます?」
【少し驚いている】

「読心術・・・・」
【委員長はバレるわけ無いと思っていたらしいが少し表情が固まる】
「私、応急処置ぐらいならできますけど?」

【委員長は最近世間をにぎわしている路地裏連続殺人事件の犯人なのだ】

>>872
【もしかしたら犯行の一部を見られたかも知れないと思い一応視界に入れておく】
【場合によっては・・・・】
883 :【龍乃落子】@wiki Act.0[sage]:2011/04/26(火) 21:59:19.31 ID:BFk3vp2Eo
>>875
(オチアイがこうにもどうにも相手にされてない…)

くっ!守れ!オチアイ

オチアイ「キュー!」

【オチアイは太刀に向かって挑む】

パキパキッ

グハッ

【少年は吐血した】
【さらに、オチアイの殻全体にヒビが入っていてボロボロの状態だった】

(もう、ダメか…)

…もし、僕がボロボロになったとしてあなたは僕を[ピーーー]んですか?
884 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 22:00:25.59 ID:NR5vwd6o0
>>873
「いいから、来てください!」

【【霧血喀命】の腕を掴み、無理やりにでも連れて行こうと引っ張る】
【売れない手品師には、言葉の手品など使えるわけもなかった】

「煙の効果が切れたら、突然倒れるかもしれないんですよ!」
「だから、本当はこういう使い方はしたくなかったんです!」

【語気が荒々しくなっていく、似たような境遇(文無しホームレス的な意味で)の【霧血喀命】への心配と】
【他人に使って自分の能力への罪悪感が、そうさせた】
885 :【鈍色邪銃】銃弾の軌道を自在に操り、自らが発射した銃弾を介して周囲の情報を得ることができる盲目の老ガンナー[saga sage]:2011/04/26(火) 22:01:37.42 ID:aRyTlZIl0
>>880
【相手の言葉に首を縦に振ることで返事とし】
【差し出された拳銃をホルスターへと差し込み】
【相手の自己紹介を聞いた後】

「私はピーター・エンフィールド。盲目の銃士だ。」
「いい名前だね。アイリスお嬢ちゃん。」

【この言葉に侮蔑も無く、ただただ本心である】
【どう聞こえるかはわからないが…】
886 :【灼熱朱雀】@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 22:04:56.62 ID:cnEc37JQ0
…ハッ!

【夜の公園、とあるベンチ。】
【その少女はようやく目覚め、辺りを見渡す。当然、誰もいない。】

………寝ちまったなぁ…。
ったく、早く戻るか。キオも心配してるだろうし…。

【赤い髪を持つボーイッシュ少女はベンチから降りると、水のみ場へと歩き出した。】
【どうやら喉が渇いたようだ。】

【因みに、少女が言う「キオ」とは、森に住む守り神である。詳しくはSSスレ参照】

…そういや、最近何もしてねぇな。

【ブツブツ呟く。実際少女が何もしていないのは事実である。中の人が新キャラにどっぷり漬かっていたのも事実。】
【活動したい少女としては、それがちょっと気がかりなのである。】

/雑談しませう。
887 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 22:06:28.64 ID:+ky5DzVX0
>>881
…………
【変わった人だなー、と思った。まあ、自分もこのなかでは変わっているのは分かるが】

>>882
…………
「……えっと、殺したりしないよね? ここ、路地裏じゃないし」
【どうやらばれてしまったらしい。ブレスレットがそっと話す】

……
「まあ、僕たちは敵になるつもりはないし、殺されたくもないからね。言われなくても黙るよ」
【そして念を押した】
888 :【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki[sage]:2011/04/26(火) 22:06:38.65 ID:trHCcsCmo
>>885
「ピーターさんですか、今後ともよろしくお願いします」

【自身も相手に言い名前ですね、と笑顔で返していた】
【少女は名前を褒められたことに純粋に気分をよくしていて】
【お嬢ちゃんという言葉も気に留めることはなかったの】

「銃士…ガンナーという奴でありますね」
「今日は少し遅くなってしまったので帰ろうと思います」
「ありがとうございました」

【自分の部屋で待つ子犬のことも心配であり少し焦り始める】
【楽しいお話ありがとうございました、とお礼をすると後ろを向き走り始める】
【ワンピースを揺らしながら元気良く走り去っていくのだった】

/絡みありがとうございました、親にちょっと言われたので突然切ってしまってすいません
お疲れ様でした
889 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 22:06:50.23 ID:ZNFK8ohAo
>>884
―――!!
【青年の腕に女性の腕が伸び、抵抗する間もなく掴まれる】
【沸々と青年の脳裏に怒りが沸き立ち、能力を使って逃げてやろうかとも思うが】

...

【相手の言葉を聞けば、どこか必死そうな雰囲気が感じられついつい躊躇われる】
【結局そうこうしているうちに、女性に引っ張られ付いていくのであった】

...一晩だけ、世話になる

【そしてその道中、貸してもらうにも拘らず渋々といった警戒の残る声音で承諾した】
890 :【鈍色邪銃】銃弾の軌道を自在に操り、自らが発射した銃弾を介して周囲の情報を得ることができる盲目の老ガンナー[saga sage]:2011/04/26(火) 22:07:54.18 ID:aRyTlZIl0
>>888
/お疲れ様でした!
891 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/26(火) 22:10:32.60 ID:IKUuPXWZo
>>879
「…そ、それはわかりますよ!」

【さすがの少女でも、『旅人』の言葉の意味はわかっていた】

「そ、それを聞いたんじゃなくて…」

【言葉足らずだった先の質問に頭の中で言葉を足していく】
【そんなことをしている間に、少年は少女のしたかった質問に答えてくれた】

「あ、気ままに…そうなんですか…」

【うんうんとうなずきながら相槌を打つ少女】

「旅って……なんか、あこがれます」

【少し遠い目をして呟いた】
892 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 22:12:09.45 ID:xM8JZEFGo
>>877
【少女の腕から離れると、反動でニ、三歩ほど後ろに下がり】
【バランスが取れると、右手で前髪を掻き揚げながら、その瞳を少女に向けて】

<ヒヒ、こんにちわァ>

【下種な笑いを交えつつも、顔を歪ませたまま挨拶をする】

【彼の黒い瞳は、混沌、混濁、混乱、その総てに該当するかのように】
【あらゆる人の感情が、苦しみが混ざり合っていて、あらゆる人間の悲痛、恐怖、苦痛、憎悪が渦巻いている】

【そんな瞳を、総ての死と終わりを司る神へと向ける】
【死さえも、その混沌の中へ沈めようとするかのように】

<くッだらねェ質問だなァ?>
<ヒッヒッヒ…生きるのが、愉しいからさァヒヒ、ヒッヒッヒ>

【その死の神が黒い血を滴らせながらも、此方に近寄ってくるのに】
【何の抵抗も示すことはない、大人しく頬を触らせて少女の問いに答えを返す】

<憎悪を観るのが、とても愉しィ>

<苦痛を観るのが、とても愉しィ>

<恐怖を観るのが、とても愉しィ>


<満たされる、満たされるんだよォ>
<悲しみが俺を満たしてくれる、満たされると、とてもとても、とても愉快だ、ヒヒ、ヒッヒッヒッヒ>

【そして、その頬に触れる手の上に彼の手を重ねようとする】

【重ねて、優しく、そして荒々しく、とても乱暴に、そして丁寧に、その手を撫でて】
【強く拒絶して、そして受け入れるかのように、その手を力強く握る、握りつぶすような力で】
893 :【蟇弧護法】2011/04/26(火) 22:12:17.42 ID:V8EdWuPy0
>>887
【あいかわらずサンドイッチを食す青年、もうすぐで食事は終わりだそうだ】
(ごっそーさん)

【最後の一欠けらを口にほおりこみ心の中でご馳走様を言う】
【その後は特に移動はせず自分の横にあるリュックから水筒を取り中の液体を口に入れる】

「………」ゴキュゴキュ(あー次どこ行こうかなー)
894 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/26(火) 22:12:52.61 ID:c0VHqOkI0
>>883

「うーん…正直どっちでもいいや♪ねえ、君はどっちがいい?殺してほしい?生かしてほしい?」
「まあどっちにしろ多少痛めつけるかなー♪なんかこいつ殻のせいで効いてないみたいだけどこの刀身についてる僕の血は麻痺毒だからねー♪」
「全然動けない状態で一方的で嬲ることになると思うよ♪その結果死ぬか生きるかは君の希望に合わせてあげるけどどうする?」

【無邪気な笑顔で笑いながら問いかける】
【その顔はやや狂気じみている気がする】

「それにしてもこいつ…暇つぶしにもならないね!」

【卵の側に立つと右手に刀を持ち真上から刀を振り下ろす】
895 :【希己解介】委員長JK@wiki Eカッター 分身: 02011/04/26(火) 22:13:29.61 ID:0+5EQbo40
>>887
「・・・・なんで?」
【予想以上の答えにビックリしている】

「別に路地裏じゃなくても殺せますけど・・・・」
【物騒なことを言いつつ俯く】
「まぁ・・・大丈夫です・・」

「なんでわかったんですか?」
【どうやら読心術の事はあまり信じていないらしい】

/すみません、病院落ちです
返答遅れるかもです!1時間くらい返答無かったら切って上げてください><
896 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 22:14:44.78 ID:CNtK30Bz0
>>886
/絡んでもよろしいでしょうか?
/いつも絡んでる気がしますが…
897 :【灼熱朱雀】@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 22:15:51.90 ID:cnEc37JQ0
>>896
/おkおkですよー
/どうぞどうぞ!
898 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 22:18:10.00 ID:NR5vwd6o0
>>889
『...一晩だけ、世話になる 』

「ありがとうございます」

【腕から手を離す。その声は先程までと違い、落ち着いている】
【またも、仰々しくお辞儀をする】
【ハットを取った後には、中性的な女性の顔】
【その目が少しだけ赤くなっている気がしたが、確認する間もなくハットをかぶり直す】

「それでは、私の家に行きましょうか」

【公園の遊具という名の家に】
899 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 22:20:38.04 ID:+ky5DzVX0
>>893
…………
【そう言えば、そろそろ何か食べたいな、と思い始めた。腹の虫が鳴った】

>>895
…………
「はあ」
【ため息をついた】

…………
「なら殺さないでください、って今から命乞いでもしておくよ」
【ブレスレットが答えた。女の意志ではなく、ブレスレットの気持ちだった】

「んー、僕にもわからないよ。お姉ちゃんは訓練したから出来るらしいけどね」
【ブレスレットにも分からないらしい。ただ、読心術が出来るのは確からしかった】


/了解です
900 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 22:24:17.21 ID:CNtK30Bz0
>>886>>897
「ん…あれは」

【街を目的もなくウロウロしていた青年 要は暇だったのだが】
【ちょうどよく公園で、知り合いを見かけた】

「もう夜だってのに… 何をやってるんだ?蓬」
「ちなみに俺は暇だったから散歩をしていた」

【笑顔で近づいて、少女に声をかける青年】
【前もって自分の行動までいう必要があったのかは疑問だが】


/ではよろしくです!
901 :【龍乃落子】@wiki Act.0[sage]:2011/04/26(火) 22:24:37.81 ID:BFk3vp2Eo
>>894
(ちっ…基地外か…)

嬲られてたまるか!
死ぬのも嫌だ!
僕はあなたを倒す!

【しかし、オチアイはすぐに攻撃を食らってしまった】

パキパキッ

(ついに、割れてしまった…)

うっ

【ダメージが少年に来る】

パカッ

【殻が割れた】
【オチアイは死んだかと思われた】

オチアイィィィイ

【少年は叫んだ】
【すると、オチアイは発光した…】

【オチアイの姿は小さな龍になっていた】

こっ、これは…

【少年は呆然としていた】

オチアイ「何をボーッとしてんだ!マスター!早く指示しろ!」

はっ!こっ、攻撃しろ!

オチアイ「了解」

【オチアイは尻尾を振る】
【すると、そこから斬撃が放たれた】
902 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/26(火) 22:26:15.96 ID:IVJXTKvz0
>>891

「え?あ、すみません!」

【やっぱり、『旅人』という言葉の意味くらいは、少女は知っていたようだ】
【そうなると自分は失礼な事を言ってしまったな…と内心で反省しながら、少女の話を聞く】


「う〜ん…そう思うなら、旅、始めてみては?」

「なにもカバン一つで各地を転々とするだけが旅じゃありませんし、普段行かないような所に行くのも楽しいですよ?」

【まあ、自分はカバン一つで各地を渡り歩いてきたのだが】
【なんにしても、旅はいいものだ。美しい自然や忙しなく動く人々、陽だまりに和む猫や、月の光だけに照らされた夜】
【それら美しい風景や、行く先々で見られる人間模様も、少年には楽しいと思えるものだ】


「まあなんにしても、『きっかけ』ですよ。」

「ほんの些細な『きっかけ』さえあれば、旅なんて簡単に始められちゃいます。」

【少年は楽しそうな笑顔を浮かべながら話す】
【本当に、旅が好きなようだ。それは、少女にも容易に見て取れるだろう】
903 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 22:26:28.37 ID:6+cfkpyIO
>>892

「楽しい…。…そっか…」

【死神は青年に触れながら話した。】
【どこか安心したような視線と、諦めたような表情は、】
【確かに死神を表していた。】
【目の前の人物は、自分とは対極を担っていた。】
【死を担う神は、生を求める悪魔に救済を拒絶され、】
【それにより生じた当惑が、彼女の瞳にかすかな光をともしていた。】

「…それがあなたの本性か…ああ…綺麗なもの…」

【青年の瞳にもまた、黒い光が宿っており、】
【混沌とした様々な感情を宿していた。あるときは悲しみ。あるときは恐怖。そしてあるときは、】
【―――――――――――絶望】

「…それが本当のあなた……」

【ぐき、と言う嫌な音がし、死神は小さく呻いた。】
904 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 22:27:25.19 ID:ZNFK8ohAo
>>898
【落ち着いた超えてと共に再びのお辞儀】

【青年には何故目の前の女性がお礼を言うのかが分からなかった】
【普通は、逆だろうと思った】

...!
【帽子を取った女性、露になった顔には、目には、涙が浮かんでいた様な気がした】
【それがやはり、不思議だった】

泣いて..るのか?
【殆ど無意識に声を掛ける。それほどまでに、青年にはこの女性が分からなかった】

/さっきから短文すみませぬ...
905 :【蟇弧護法】2011/04/26(火) 22:29:08.95 ID:V8EdWuPy0
>>895>>899
「……」ピクッ
【青年は一瞬[ピーーー]と言う単語を聞き、鋭い視線を彼女達に向けたような向けなかったような】

(うわー嫌な単語聞いちゃったよぉこれどうしよう何かあったら警察に通報した方がいいよなぁでも巻き込まれたくないし)
【しっかりその単語を青年の耳に届いており現在高速思案中】
906 :【灼熱朱雀】@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 22:29:17.34 ID:cnEc37JQ0
>>900

…ん。

【水を飲み終わり、さて帰ろうかというところに見知った顔が。】

あぁ…士貴か。
ちょっとここで昼寝…っていうか夕寝してな。ついさっき目が覚めたんだよ。

【青年の笑顔に、こちらも笑顔で返す少女。】

散歩か。何かお前いつも散歩してねぇか?

【この青年と会うとき、殆ど青年は散歩していた気がする。】
【思い出し、そう尋ねる少女】
907 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 22:36:27.04 ID:+ky5DzVX0
>>905
…………
「あー、そこの暢気なお兄さん」
【ブレスレットが、ベンチの青年に話しかけた】

「さっきからそんなにじろじろ見ちゃって……もしかしてお姉ちゃんに見とれちゃった? それとも……」
【ブレスレットは一呼吸おいて、】

「話を聞いちゃったんだね。僕たちは関係ないよ」
【注意をひかせ、話をしようとした。釘を打ったつもりらしい】
908 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 22:39:29.09 ID:CNtK30Bz0
>>906
「…前から思ってたんだがな お前もうちょっと警戒心を持てよ」

【この時間まで女が一人で寝ているってのは如何なものか】
【いやまぁこの少女に言っても無駄かもしれないが】

「まぁな 俺はこう見えて意外と成績がいいんだ」
「必然的に暇が多くなって…散歩してんだよ」

【事実、最近試験を一つ免除になったぐらいだ】
【学生の本分たる勉強を難なくこなしている以上、暇になるのであった】

「細かいことはいいじゃねぇか せっかく会ったんだ、ちょっと話でもしようぜ」
「どうせ…暇だろ?」

【軽くからかうように言う 暇でなければ眠ってなんかいないだろうし】
909 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/26(火) 22:39:51.78 ID:IKUuPXWZo
>>902
「ううう……」

【またしてもなんとなく恥ずかしくなり、目を背けて唸る】
【言葉が足りていない少女に間違いなく非があるのだが】
【わかっていてもなんとなく恥ずかしくなった】

「『きっかけ』…ですか…」

【ボーっと考える少女】
【楽しそうに旅について語る少年をみて】
【やっぱり旅って面白いのかも知れない、そう思った】

「…そうですねっ!明日は違う公園にいってみますっ!」

【…この少女は人の話の何を聞いていたのだろうか】
【いや、もしかしたらあながち間違いではないかもしれないが】
910 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/26(火) 22:44:49.27 ID:c0VHqOkI0
>>901

「へえ……いきなりびっくりするな」
「龍か…変な事言うけど、身内にも龍がいるから情がわいちゃうな…―――っと!」

【尻尾の斬撃にとっさに後ろへ跳びのいた】
【胸に深めの切創ができる】

「痛いなぁ…けど…これである程度楽しめそうだね…♪」
「多分今度は毒が効きそうだね♪1度でも深めに斬られたら全身が痺れてくるからね♪回数を重ねる度に痺れてくるよ♪」

【龍に向かって駆け出すと、そのまま突撃しながらひたすら斬撃を放つ】

【1つ1つの斬撃の威力はさほど高くなく、割と簡単に受け止めることはできる】
【しかしそれを上下左右から素早くかなりの速さで放っている】
911 :【蟇弧護法】2011/04/26(火) 22:44:51.74 ID:V8EdWuPy0
>>907
「………はぁ」
【青年はベンチに座ったまま眉一つ動かさずに返事をする、しかし中は…】

(うわぁ聞かれてたよって俺口にした?一瞬しか見てないのにそれを見逃さないってどこのエリートだようわぁもういやだわぁていうかブレスレットが喋った?うわぁもう陽気なお兄さんとか言われてるし早くにげようかなぁ)
【こうである】
912 :【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣[sagesaga]:2011/04/26(火) 22:44:56.34 ID:xM8JZEFGo
>>90
【嫌な音がすると、握る手をゴミを捨てるかのように、ぽいっと離して】
【瞳に光を灯す少女の瞳を、先ほどから何も変らない黒い瞳で見つめる】

【そう、何も変化することがない、その人の苦しみに満ちた瞳は、今も悲しみを、苦しみを、憎しみを】
【狂気を喰らい続けているかのようで、それらが尽きることはないと、示しているかのようである】

<まァ、お前の御陰で、俺ァ外に出られたんだ>
<ありがとさんよォ、ヒッヒッヒッヒィ>

【そして、自分が外に出られたのは目の前の死の神の御陰だと】
【お礼を言い始める、律儀な悪魔である】
913 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 22:47:20.90 ID:NR5vwd6o0
>>904
「泣いてなんかいませんよ、大丈夫です」

【口元がニコリと笑う】

「こんな言葉を知ってますか?」

【公園ハウスへと歩きながら彼女は話し出した】

「つらい時に泣く人は三流です、二流はぐっと我慢するんです、一流は……」

【一流の手品師は自らの失敗すらもショーの一部にするという】
【エンターティナーは人前ではミスをおかしても、まるで最初からそれが予定通りだったという風に振舞うものだ】
【彼女も全く人気がないながらも、手品師である】
【そのプライドが彼女を支えていた】
【しかし、こんな事を言っては失敗したと自分から言うようなものなのだが】

「笑うんですよ」

【立ち止まりハットをとり、満面の笑みを見せる】

/ノープロブレムです。私こそ遅くて本当に申し訳ない
914 :【灼熱朱雀】@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 22:49:03.50 ID:cnEc37JQ0
>>908

お心遣いありがとうと言うべき所なんだろうが…
俺にはそんな物必要ねぇと前にも言ったはずだぜ?

【そう、少女に警戒心というものは存在しないのだ。】
【なぜか、それは警戒する必要がないから。】

へぇ、意外だな。
てっきりアカデミーの不良かと思ったぜ。

【悪口に聞こえるかもしれないが、少女にとっては普通である。】
【まぁ、何回も会っている青年ならわかるかもしれないが。】

森に帰ってまた寝ようかと思ってたんだが…
良いぜ。お前が言うとおり暇だしな。

【青年のからかいに苦笑で答え、そう言って青年の元へ歩く。】
【元々どこの勢力にも属していない自然派少女に、忙しいという言葉も存在しない。】
915 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/26(火) 22:50:55.57 ID:IVJXTKvz0
>>909

「えっ」

【なぜ公園限定なのだろう、と少年は思った】
【いやそもそも、違う公園に行くことは、旅になるのだろうか?】

【…考えてみると、意外と旅になっているのかもしれない】
【行き先が公園というだけで、そこに到着するまでの過程が未知のものであるならば、それは間違いなく旅をしていると言えるだろう】
【もしくは、その公園自体に行ったことがなければ、それも旅と言えるだろう。なんだ、全然問題ないじゃないか】


「…いや、うん。それもいい『きっかけ』になるかもしれませんね。」

【そして、やがては違う公園以外のところにも興味を持つようにもなるかもしれない】
【一旅人として、もしもこの少女が旅を始めると言うならば、少年は喜んで力を貸すだろう】
【『学園』にも入学したし、当分はこの辺りに留まる事になるだろうし。少年は、どこか楽しみに思っていた】
916 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 22:52:30.80 ID:+ky5DzVX0
>>911
「そう。お兄さんは一言も話してないし、僕は喋る」
【ブレスレットの言葉が止まらない】

「……まあこんな世界なんだし、深呼吸してみてよ」
【そして落ち着くように促した】
917 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/26(火) 22:52:51.97 ID:XEzLkavUo
【見晴らしの良い丘、その上にある広場】
【街を見降ろすような位置にあるそこで、一人の男がご飯を食べていた】
【ダークスーツに濃紺のワイシャツ。ネクタイはしておらず、ボタンがいくつか空いていた】

んー……

【食べているのは某ファストフードチェーンのチーズバーガーだ】
【結構食べる方らしく、男の傍らに置いてある紙袋にはまだ幾つかの商品が入っていた】

あれだな……景色がいいと飯がうまい

【満天の星空、そよぐ風、素晴らしい景色の中での食事というのは素晴らしいものだ】
【ベンチに座りながら、チーズバーガーをコーラで流し込む】
【やはりチーズ一枚に20円は高かったかな、と僅かな後悔を抱きながら】
918 :【龍乃落子】@wiki Act.1[sage]:2011/04/26(火) 22:53:31.44 ID:BFk3vp2Eo
>>910

ちっ!遠距離からか!

(オチアイが動けなくなったらヤバイ!)

【少年はオチアイの前に出た】
【少年はオチアイの代わりに斬撃を受ける】
【全身の皮膚がプツプツと切れていく】

痛い…でも、次はこっちから!

オチアイ「うりゃー!」

【オチアイは何回も斬撃を放つ】
【男のさっきの攻撃と全く同じだった】
919 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 22:57:56.82 ID:CNtK30Bz0
>>914
「ま、予想通りの返答だわな」

【わざとらしく溜息をついてみせる まるでお約束だとでも言わんばかりだ】

「不良…ってはあってるかもしれないな」
「しかし、それと成績は必ずしも比例しないんだぜ」

【喫煙、夜間外出、居眠り なるほど、確かに不良とも言えるかもしれない】
【ただ、全てにおいて要領がいいので結果としては優秀 という事になる】

「とは、言ったものの… さて俺から話題がある訳でもないんだよな」
「わりぃ、ちょっと考えてみるわ 蓬は何かないか?」

【なにせどう考えても都会派 とは言えない少女】
【何の話題を振るべきか少々考える必要があった】
920 :【蟇弧護法】2011/04/26(火) 23:00:43.14 ID:V8EdWuPy0
>>916
「…すー…はー…すー…はー」
【言われた通り深呼吸をする現在の心境は】

(そうだよなぁ俺喋ってないよなぁ…ということは黒ドレスの子は心を読むってか!)ババーン!
【内心冷や汗をかき始める】

(うわぁ脳内読まれるのかよじゃあこの子の前でえろいこと考えられないじゃないか考えないようにっと…と言うと考え始めるんだよな考えんなよそうだ鼻歌だフーンフーンフフフーン)
【必死に心を落ち着かせています】
921 :【闇衣死鎌】[sage]:2011/04/26(火) 23:01:19.59 ID:6+cfkpyIO
>>912

「あ……」

【華奢な彼女はそれだけでバランスを崩し、】
【ぐらり、と身体を揺らした。闇が粉のように青年に振り返る。】
【見つめられる瞳は、通常の人間ならすくみ上がるような狂気を宿しているが、】
【彼女にとっては慣れたもので、むしろ心地よかった。】
【希望に満ちた純粋な瞳よりも、濁り切り、すべてを否定するかのような濃い「負」を、】
【宿した目の方が、死神には普通である…彼女の存在自体がそうであるのだから…】

「……「死」は最強よ…そして万物の源…」

【明らかにおかしな方向に曲がった指…少女は腕を黒衣の中にしまい込んだ。】
【そう。死は始まりである。一つの生命を枯らし、今度は別な世界へ追いやるための前奏。】
【すべてに平等に作用し、かつ、絶対に逃れられない「絶対」】
【死神が、青年の「一般的」な魂に何かをしたわけではない。少女は思考した。おそらく彼は、】
【万象の源である死に負けたのだろう。それが加える圧力に耐えきれずに、】
【生きたいという気持ちを一人歩きさせ、暴走させ、】
【目の前の―――――――――――悪魔を生み出したのだ。】
922 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/26(火) 23:04:18.92 ID:IKUuPXWZo
>>915
「えっ」

【何か変なこと言ったかな、と少し不安になる少女】
【さっきから『何か』どころじゃなく変な発言を連発しているわけであるが】

「…えへへ、ですよね!」

【少年の言葉を聞いて、何も考えず喜ぶ少女】
【何かぶつぶつ呟いてあれこれ考えている】
【どうやら明日行く公園を決めているようだった】
【ふと、何かを思いつきたようで、顔を上げる少女】

「あ、良ければ今度、一緒にいきません?」

【無邪気に、少年に問いかけた】
923 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/26(火) 23:07:41.75 ID:c0VHqOkI0
>>918

/すみませんがあの、こちらの「斬撃を放つ」という表現は斬撃を飛び道具のように飛ばして攻撃する意味ではないです、「斬撃を放つ」=「刀で斬りかかる」と取ってもらいたいです
/【龍に向かって駆け出すと、そのまま突撃しながらひたすら斬撃を放つ】は近距離で龍に向かって突撃しながら刀で龍に向かってひたすら斬りかかっているという感じです
/細かく指摘して申し訳ないです
/それと質問ですがそちらの「斬撃を放つ」は斬撃を飛び道具のように飛ばしている感じですか?
924 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/26(火) 23:07:59.02 ID:PtPrEsFJ0
>>917
【そこをたまたま通りかかった少女】
【その手には骨についた何かの肉を炙ったものを持っており】
【時々噛みちぎりながら歩いている】

…クスクス

【少女は明らかに相手の食べてるハンバーガーを見ながら】
【さも自分より位の低い人間を見下すような目で見つめると】
【小さな笑い声をあげた】
925 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 23:09:12.58 ID:+ky5DzVX0
>>920
「……別にそこまでしなくても」
【ブレスレットが呆れた】

「……そんなことまでは読み切れないって」
【とブレスレットが言った。まあ、実際は読める……のだが。読まなければいいだけだ】
926 :【灼熱朱雀】@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 23:10:00.47 ID:cnEc37JQ0
>>919

はいはい。
どうせ俺は予想通りの答えしか出来ねぇよ。

【わざとらしい溜息を笑い飛ばした少女。】
【この青年との話は20パーセントほどお約束で出来ているような気がする。】

なるほど、不良だが成績は良いと。
これからは「不良だから成績が悪い」っていう考え方を改めなきゃいけねぇな。

【青年の要領の良さに感嘆する少女。】
【因みに、少女も結構頭が良かったりする。】

おいおい、話を振るなら考えてからが普通だろ?
ったくよ…ん、士貴。それは?

【少女が指差したのは、青年のスカーフ。】
【確か、前に会ったときにはスカーフを付けてなかったはずだと考えたらしい。】
【振る舞いは普通の少女だが、内心では興味ありまくりである。】
927 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 23:11:33.59 ID:ZNFK8ohAo
>>913
【女は笑って、いた】
【後ろを付いていきながら、その言葉に耳を傾けた】

【彼女の話す言葉、知識に乏しくない青年には当然ではあるが聞き覚えも無く】
【ただ、辛いとき...その言葉が耳に残った】

...ッ
【立ち止まり満面な笑みを見せる女性】

【これではまるで、自分が辛いと告白しているようなものではないか...青年は言葉に詰まる】

【悲しい笑みを浮かべる女性、それでも一流の手品師で居ようとする女性】

【何故そんなにも大きな悲しみを抱いているのか...辛い思いをしているのか】
【何故笑っていられるのか...一流で居られるのか】

【青年には、分からなかった】
【それでもそんな悲しい笑みは、見たくない。自分に何か出来ないのか】
【気がつけば青年は、女性の身体に腕を伸ばしていた】

【そして女性の身体を掴むことが出来たなら、自身の方へと抱き寄せるだろう】
【これで女性の心の隙間が埋まるのかは分からない。只、何もしないで女性の笑みを見ていることが青年には出来なかった】

/いえいえ、こちらは大丈夫です
/そしてまた遅れてしまいました...文章纏まらない
928 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/26(火) 23:13:18.68 ID:XEzLkavUo
>>924

お……?

【視線を感じ、一旦食べるのをやめ視線の主を探す】
【……どうやら視線の正体は少女らしい。しかもえらく見下されているようだ】
【しかしまあ男は一応成人しておりそんな事で怒るほどガキではない】
【人当たりの良い微笑を浮かべると、少女に声をかけた】

……どうしたのかな?お兄さんに何かよう?

【こんな時間に出歩いている時点で普通の少女とは言いがたかったが】
【無視するのも無理そうだし、できるだけ刺激しないように】
【何故か笑っている少女に尋ねてみる】
929 :【鎖固迂刺】@wiki[sage]:2011/04/26(火) 23:13:24.68 ID:IKUuPXWZo
>>915
/すみません、落ちなければ…終わりかけてますが凍結できますか?
/出来なければ名乗ったことにしていただければ…
930 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/26(火) 23:16:28.07 ID:IVJXTKvz0
>>922

「あ、いいですよー。」

「僕でよければご一緒しますよ!」

【やはり、少年にとっても、自分と同じ趣味を持つかもしれない人物が現れたのは、嬉しいようで】
【楽しそうな表情で、快諾する。その様子には、些かの迷いもない】

【そして、その時が訪れ、少女と共に短い『旅』をすることになったならば】
【その時は、『旅』についてのアドバイスをしてあげよう。と、先達としての、教える楽しみと】

【もしかすると少女の言う『違う公園』は、まだ自分が言った事のない場所かもしれない】
【もしそうならば、やはり愉しみだ。と、一人の旅人としての楽しみを感じている】
931 :【龍乃落子】@wiki Act.1[sage]:2011/04/26(火) 23:16:56.92 ID:BFk3vp2Eo
>>923
/了解です!本体が直で斬られたということで(ダメージも描写以上で)
/そうです 飛び道具のような感じで
/指摘してくれてありがとうございます
そして、すいません
932 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/26(火) 23:18:38.80 ID:PtPrEsFJ0
>>928
別にようはないよ?
ただ食べてるものがちょっとなぁ…って
【裏表がないらしく】
【思っていることをずばずばと言っていく】

まだ昼ならわかるんだけど
夜がそれっていうのは…
よかったら私の熊肉食べる?
【手に持っている肉を相手に差し出す】
【熊の手の形に見えなくもないだろう】
933 :【蟇弧護法】2011/04/26(火) 23:19:43.72 ID:V8EdWuPy0
>>925
そろそろ一時間経つので私は落ちます、逃げたとか元からいなかったとかにしてください、また明日。
934 :【夜扈皇属】《ヴァンパイア》@色々できる高位?吸血鬼[saga]:2011/04/26(火) 23:19:49.15 ID:8K6f+dUe0
「あー……オラに元気をわけてくれー……なんてな。」

誰に言うでもなく呟いた一言は虚空に消えた。そうであって欲しい。いってから聞かれたらどうしよう何て考えちゃう。
目の前を通っている一般人の方々は目もくれない、嬉しいが何と心の冷たい奴らだ事か。まるで今の気温のようだ。

 夜の町並みのある場所の、そこのひとつの建物。見た限りでは一軒家。
その建物の前でたって建物に背中を預けている青年。白い髪に青い目と、中々に見慣れない色をしている。
「その建物の入り口の隣にはよろずや、と書かれていて下に注意事項がいくつかかかれていた
・事件のにおいがするのは断る場合があります
・警察に追われる可能性のある仕事も断る可能性があります
・報酬はケースバイケース、時と場合によります、後は依頼内容
・どんな些細な事でも尽力を尽くします」

この青年が経営者、なのだがイマイチわかりにくい。何故建物の中で待たないのか。
935 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 23:20:35.54 ID:CNtK30Bz0
>>926
「ある意味お前らしくて安心するけどな」

【クククッと小さく笑う青年 冗談なのか本気なのか】

「あぁ、他の連中は…まぁどうだか知らないけど」
「能力でイカサマして、そのまま帰ってこなかった奴もいるらしい…」

【流石は能力育成校 その辺は抜かりない】
【カンニングで能力を使えば一発退場である】

「だってお前に合う話題なんか― ん、あぁこれ?」
「お前クリエイターズギルドって知ってる? ちょっと前に依頼に行った時に貰ったんだ」

【途中まで言いかけたところで、少女の質問に答える】
【本命の依頼に行った時に、ついでで貰ったのだ】

【スカーフを見ながら話しているので、少女の顔色や内心を窺い知る要素はない】
936 :【全視界】E:拳銃、鉄の杖、ブレスレット2011/04/26(火) 23:22:34.42 ID:+ky5DzVX0
>>933
分かりました、乙でした
自分もそろそろ眠くなってきたので……落ちます、乙でした
937 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/26(火) 23:25:37.28 ID:XEzLkavUo
>>932

ま、確かに貧相って言われればそうなんだけどね
でもジャンクフードが好きだからさ。好きで食べてる分には問題ないだろう?

【あっさり認める。とはいえ、あまりお金のない自分には高い食事は出来ない】
【自分程度にはこれぐらいが十分なのだ】

……ずいぶんワイルドだね、お嬢ちゃん。熊の肉って食べたことないけど美味しいのかな?

【熊の肉は食べたことがない。まあ普通に生活していて出会うシロモノではないだろう】
【どうやら最近の子供は熊の肉を普通に食べているらしい】
【とてつもないジェネレーションギャップを感じた瞬間だった】
938 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/26(火) 23:26:12.64 ID:ma3XLPZZ0
「本日はいい研究ができましたねえ」

【夜の街を闊歩する黒スーツ】
【何時に無く上機嫌である】
【それもそのはず。この男の研究が発展したからである
因みに、この男の研究課題は『洗脳』である】

「BIOSの上書きができる様に進めていたのですが、
ここまでにするには『研究所』のノウハウがあったが故ですねえ」

【脳の機能をパソコンに置き換える癖が染み付いており
独り言でも隠喩を用いて話し、聞き耳を立てられても問題は無いという副産物を生み出した】

「BIOSがうまくいったら、次はソフトですよねえ……」

【裏ポケットから鮭の燻製を取り出し、食べ始める】

(能力者の実験体があると助かるんですよねえ
最近は一般人にしか実験してなくて飽きましたねえ)

【今宵の男は『学園』の教師でない
『研究所』の学者である】

/絡み待ちでございます
939 :【灼熱朱雀】@wiki[sagesaga]:2011/04/26(火) 23:32:19.83 ID:cnEc37JQ0
>>935

俺らしいのがこれはちょっと凹むけどな…。
ま、お前の事だから冗談だろうけどな。

【ちょっとオーバーに落ち込むそぶりをして、それが演技だと伝える。】

へぇ…じゃ、お前はその辺の不良とは違う不良なわけだ。いろんな意味で。
さすがこの世界にある教育機関だな。そこらへんは完璧か。

【やはり、青年がその辺の能力者とは違うことを思い知る。】
【アカデミーに改めて行きたくなった少女だった。】

…なんか失礼な言葉を言われかけた気がするが気のせいだろうな?

クリエイターズギルド…名前は知ってるな。
ほぉ、綺麗なスカーフだな。サービス良いんだな、CGは。

【CGがどういうものなのかも知っていたが、そんなにサービス精神旺盛なのかとそこに興味が行く少女。】
【別にそうそうサービスしてくれるわけでもないのに。】

…そういや能力で思い出したんだがよ。
お前の能力ってどんなもんなのか気になるな。

【今更思い出した少女、青年の能力がどんな物なのかを聞いていなかった。】
940 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/26(火) 23:32:27.64 ID:PtPrEsFJ0
>>937
まぁそれ相応の理由があるならしょうがないね
私だって多少の常識は持ち合わせているよ!!
【胸を張って自慢する】
【自慢するほどのことではないが】

熊肉はクセに慣れればおいしいよ?
私はそれなりに時間がかかったけどね
おにーさんならすぐに慣れるかもしれない!!
【話しながらぐいぐい肉を勧める】
【ちなみに手の部分なので甘い】
941 :【妨煙廉途】掌から煙を出せる@wiki[sage]:2011/04/26(火) 23:34:17.60 ID:NR5vwd6o0
>>927
「どうしましたか?」

【伸ばされる手に気付く】
【どうしたのだろうか?煙の効果が切れてまた辛くなったのかな?】
【と首を傾げる】

「……!」

【突然、抱き寄せられる】
【何が起こったのかという表情をしている】

「……」

【道を歩いているだけで、職質される日々】
【手品ショーをしても、白い目で見られる日々】
【3日間水道水だけで過ごした日々】
【たまに出会う、優しくご飯をくれた人たち】
【彼女の今までの旅路、それを思い出し少し【霧血喀命】胸の中で涙ぐむ】

「今の、あなたは素敵ですね」

【抱きしめられながら笑う、声がわずかに震えている気がする】
942 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/26(火) 23:35:14.36 ID:c0VHqOkI0
>>931

「僕と同じような攻撃だけど…この攻撃は決定打にはかけるよ!」

【飛んでくる斬撃の内、致命傷になりそうなものを刀で防御した】
【体中の所々に切創ができるが致命傷には程遠い】

「さて…そろそろ本腰入れるよ♪」

【突然自身の左腕を刀で斬りつけた】
【刀身に自分の血がべっとりと大量に付着する】
【左腕はこの闘いでは使い物にはならないだろう】

「これでちょっとでも深く決まれば毒で動けなくなるね♪」
「大丈夫…ただ動けなくなるだけだから毒では死なないさ!」

【刀を前方に突き出したまま少年に向かって突進する】
【そのままいけば少年を串刺しにするだろう】
943 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/26(火) 23:38:41.32 ID:XEzLkavUo
>>940

そりゃ安心した。最近は常識すら持ってない子が多いからねぇ……

【と、言いながらチーズバーガーを口に運び、咀嚼する】
【暖かいうちはまだいいが冷えたコレは人が食べるものではない】
【さっさと食べてしまわねば大変なことになる】

ん……確かに少しクセがありそうだ

【野生動物の肉などは獣臭くて食えたものではない】
【食用のくまなどあまり話は聞かないし、クセがあるのにもうなずけた】
【そして何を根拠にすぐ慣れるかもしれないという仮説を立てたのか、苦笑が溢れるばかりである】

……ま、とりあえず座ったらどうだい?立ち話もなんだしね

【ベンチの横をポンポンと叩き、座ることを催促する】
944 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/26(火) 23:43:45.33 ID:PtPrEsFJ0
>>943
やっぱりいきなりはきついのかー
慣れたら美味しいんだけどなー
【相手がベンチの横を叩いたのを見て】
【遠慮せずに隣に座る】

うーん話すこと…
おにーさんは夜もハンバーガー食べてるのは
仕事が残念な仕事なの?
【特に蔑むような視線も言葉もなく】
【純粋に心配そうに尋ねる】
945 :【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki[sage saga]:2011/04/26(火) 23:46:50.24 ID:IVJXTKvz0
/すみません、また落ちなければ…!
できれば凍結でお願いします!
946 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/26(火) 23:48:18.53 ID:ZNFK8ohAo
>>945
/横からごめんなさい>>929はご覧になってますか・・?
947 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/26(火) 23:49:48.48 ID:CNtK30Bz0
>>939
「ま、冗談だ」
「いいじゃねえか 気兼ねなく言い合えるのはいいことだ」

【勝手に納得した様子の青年】
【落ち込んだフリの頭に手を乗せようとする ただの遊びである】

「どうゆう意味なのか妙に気になるが…まぁ、いい」
「あぁ、結構長いほうだが謎の方が多い気がする」

【いろんな意味 にはどんな含みがあったのか気になってしまう青年だった】
【小学部からいるが、未だに全貌が知れない】

「気のせいだから、気にするな」

【真面目な顔できっぱりと言い切った】

「そうだなー …欲しいか?」

【なんとなくそう言ってみた 深い意味はないのだが、なんとなくだ】

「ん?そういや言ってなかったかな」
「簡単に言うと…悪魔を従える能力だな」

【いつもならまず、悪魔を信じるか と聞くのだが、この少女にはいいだろう】
【人間的にも信頼してるし】
948 :【龍乃落子】@wiki Act.1[sage]:2011/04/26(火) 23:50:12.01 ID:BFk3vp2Eo
>>942

(レベルアップしてもこいつは相当上の奴)
(ペーペーの僕が勝てる相手じゃない!)

【相手は少年に向かって攻撃してきた】

オチアイ!君は、僕が殺られる準備をしとけ!

オチアイ「マスター!あなた死ぬ気で!?」

僕は死なない!ただで殺られちゃたまるか!

【オチアイは男の方へ向かうも別に男に攻撃する素振りもしないで通り過ぎる】

(僕の精神よ、保ってくれ!)

【オチアイはUターンして戻ってくる】
【しかし、少年を守るには遅すぎる】

グサッ

【致命傷じゃないように避けるが、腹に刀が刺さる】
【血がドクドクと流れていく】
【少年は刀を腹と両腕で捕まえようとする】
【毒と出血のせいか意識が相当薄れていく】

【その頃、オチアイは男の右腕目掛けて尻尾で攻撃しようとしていた】
949 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/26(火) 23:50:48.56 ID:XEzLkavUo
>>944

そうだねぇ……いきなり熊肉食べるって言うのは少しレベル高いかなぁ

【別に食べれないことはないだろうが、正直ハンバーガーを食べてお腹が辛い】
【おなかがすいていたなら貰っていたことだろう】
【タイミングの問題だ】

んー……なんていうか疲れちゃったから旅に出ることにしたのさ
一応一生働かなくても食っていけるぐらいには稼げたしね

【男の年齢は二十代前半といったところ……いったい何をしてそんなに稼いだのだろうか】
【しかし男の言うことは少し信じがたいが本当のことだった】
【だが、あまり金を持ち歩かない主義のため財布は貧相だが】
950 :【火変召業】火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/26(火) 23:54:54.05 ID:PtPrEsFJ0
>>949
なんとっ!!
稼ぎすぎた人だったのか!
いやはや行動によらないものなんだねー
【意外そうに声をあげる】

でもおにーさんはそんなに年寄りっぽくないね
どうやってそんなに稼いだんだろう
気になるかも!!
【さらに目を輝かせる】
【お金を稼ぐ方法に興味があるみたいだ】
951 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/26(火) 23:59:58.22 ID:I7PxGcOto
【辺りはすっかり暗くなったとある公園】
【何本か立っている桜の木が花弁を散らし、桜色の花弁が風に乗って夜空に舞う姿はなんとも幻想的だ】
【公園を支配するのは冷たい風の音 風が吹いていない時は、静寂 それが一層その光景を引き立てていた】
【ここに沢山の親子連れやカップルでもいれば感じ方は変わってきただろうが、公園にいるのは一人の少年だけだった】

…ってぇ…

【ベンチに座っているその少年は顔を顰め吐き捨てるように呟くと、桜吹雪に捉われていた視線を地面に移す】
【こんな状況じゃ無ければな、と少年は思う こんな状況、というのは簡単に言えば怪我をしている状況】
【この怪我を負った当時に比べれば痛みや動きやすさは大分マシになっているが、それでも痛むことには変わりない】

…と言ってもまあ、死ななかっただけ良かったよな…

【誰もいない公園 答えるもののいないその呟きは冷たい風の中に溶け込む】
【それから一つ小さなため息をつくと、黒く透き通った瞳で花弁の舞う夜空を見上げる】
【目に入る光景は、四肢の痛みさえも忘れさせてくれるほど儚くて、それでいて綺麗な光景】
【思わず険しくしていた表情を緩ませる こんな景色なら、いくらでも見ていられそうな気がした】
【しばらく何かに捕らわれたかの様にじっとそれを見つめていたが、やがて小さく笑ってベンチに横になると】

…おやすみなさい

【そう言い残して、寝た 一体誰に対しての挨拶か、それは少年にしか分からない いや恐らく少年にもわからない】
【横になってから眠りにつくまでの時間は短く、気付けば気持ち良さそうな寝息を立てながら眠っていた】
【なんとも無防備である こんな人目の無い公園で誰かに襲われたらどうしようとか考えないのだろうか】
【と言うよりも、そもそも春とはいえまだ冷たい風が吹いている外で寝て風邪引きそうだとか思わないのだろうか】
【そんな普通の人間なら誰もが抱くであろう疑問をすっ飛ばして、少年は寝た】
【圧倒的な眠気が少年をベンチで寝ると言う思考に至らせたのか、寝る場所が他になかったのか、それとも単に少年がバカなだけか それはわからない】

【そんな無防備少年の眠るベンチのそばを私は元気ですと言わんばかりに走り回っているのは、小さな猫】
【こちらは少年が立てるすーすーという寝息に呼応するかのようににゃーにゃーと元気良く鳴いていた】
【勿論、その程度で少年が夢の世界から覚めることは、無い】
952 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 00:01:01.73 ID:vvz9MJGSo
>>950

そ、お金があっても高い食べ物が好きとは限らないんだよ

【男は身体に悪そうな食べ物が大好きだ】
【なぜなら身体にいい食べ物よりソッチの方が"美味しそうだから"】
【こんな考え持っていたらきっと長生きしないだろう、多分】

そりゃー秘密だよ。みんな知っちゃったらみんなやるだろ?
そしたら意味がなくなっちゃうからね

【秘密というのはいろんな人間が知ってしまえば価値がなくなる】
【秘密だからこそ価値があり、意味があるのだ】
【……まあ、秘密も何もギャンブルで勝ちまくって稼いだだけなのだが】
953 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/27(水) 00:05:45.44 ID:F4gdHRgIO
>>952
うーむやっぱり教えてもらえないか…
まぁお金は元からあるからどうでもよかったけどね!!
ただ今の状況を考えると…
【頬をポリポリとかく】
【何やら事情があるようだ】
954 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/27(水) 00:06:04.47 ID:4qdD6zQPo
――【街・とある噴水広場】――

桜の花びらが舞い散り、月夜が照らす噴水広場。幻想的な雰囲気を助長するように、水面に浮かぶ桜の花びら。
ひとつ、またひとつ、幸せが増えていくように、透き通る水面を彩り、綺麗な夜を彩る。
宵闇すら、その場所では安心できるほどに、静かな時間が流れている。そんな場所に―――独りの―――



「ぶっひゅwwwwwwwwwwwwwwこれはwwwwwwさすがまゆたんの絵師はやっぱりこの大先生じゃなきゃいかんですなwwwwwwwwwwぶひひひwwwwwwww」


――――キモオタが居た。

片手に美少女の描かれた漫画のようなものを一冊持ち、ニヤニヤとそれを眺めるバーコード頭の男。
灰色スーツによれたネクタイ、汗の滲むシャツに太った身体、お手本のようなキモオタ、これぞキモオタ、これがキモオタ。


「即売会に並んだ価値はあったでござるなwwwwwwこれがあれば白飯どんぶり5杯は余裕でがんすwwwwwwwwwwコポポォッwwwwwwwwww」

どうやら、念願、手に入れるのに苦労したもののようで、大切そうに抱えてから思いに耽るようにしてため息。
桜舞い散る噴水に腰掛るその姿はもう、現実って切ないものである。

「まゆたん…ハァハァ…まゆたあああん……あいにーじゅー……」

興奮してきたように漫画を顔の正面に持ち―――――あろう事か、それに口付ける始末。周りの人々は完全に避けてます。



田中太郎―――34歳、独身―――彼女居ない歴=年齢は、今日も今日とて、キモオタライフ満喫中のようだ。





/なんでもおkです
955 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/27(水) 00:06:35.90 ID:EXfox/Qe0
>>948

「決まったね……うおっと!!」

【刀を捕まれていたため、右腕に深い切創を負う】

「くっ…ちょっとこの傷は深いな…」

【少年の胸に蹴りを放って少年を突き飛ばし、刀を腹から引き抜く】

「まあいいや…暇は潰せたしね…♪」
「ちなみにどうせ死なない毒だけど深く入ったし、丸一日以上は動けないはずだよ♪」
「それでここに解毒剤があるわけだけど…♪」

【男は懐から出した解毒剤の入ったビンをちらつかせる】

「そこの龍やい♪どうする?僕はこれからこの場立ち去るけど…」
「僕を追いかけて解毒剤を奪おうとするも、僕を見逃すも君の自由だよ♪」

【男はゆっくりと龍を横目で見ながら立ち去って行く】
956 :【灼熱朱雀】@wiki[sagesaga]:2011/04/27(水) 00:08:16.58 ID:cA3+DUlT0
>>947

冗談だろうな。
そうだな。ま、親友だから気兼ねなく話せるのは当たり前だけどな。
…おいおい、やめてくれよ。俺はそうされて喜ぶガキじゃねぇぜ?

【頭に手を乗せられ、笑いながらそういった少女。】
【当たり前のようだが、嫌な顔はしていない。むしろ自分で否定しておきながらちょっと嬉しそうである。】

いろんな意味ってのは、言葉じゃ言い表せないからいろんな意味なんだよ。
へぇ、やっぱりわからないところも有るんだな。悪い事もやってるかもな。冗談だけど。

【「いろんな意味」をちょっと有耶無耶にしてしまった。少女の口からは詳しく言えないからだ。】
【そして、アカデミーのことを良く知らないくせにそういうことを言う少女。】

本当か?…ま、良いんだけどよ。
あ、スカーフはいらねぇぞ?お前がつけてこそ意味のあるもんだろうよ。

【真面目な顔できっぱり言い放った青年をちょっとおかしく思いながら答えた。】
【スカーフの件は本心そのままを口に出した。「CGのスカーフ作った奴もそう思ってそうだからな。」そうも言って。】

悪魔…を従える能力。
へぇ、悪魔ってホントにいるんだな。
……もし良かったら少し見せてくれないか?嫌ならいいんだが。

【悪魔については存在を認めているらしい少女。というのも、少女が変化するのも伝説上の生き物だからだ。】
【そして、少し見せてくれるように頼む少女。見せてくれたら自分の能力も少し見せるつもりだ。】
957 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 00:09:40.38 ID:vvz9MJGSo
>>953

ただ、ひとつだけ言うと人生は結構"運"が大切だよ?

【むしろ、コレが人生において一番大事なのだ】
【自分には悪いことがあった分いいことがあった。プラスマイナスゼロだ】

ふぅん……お金があるのに熊の手食べてるのはすきだから、なのかな?

【それだとずいぶん変わっている……が、珍味が好き、という可能性だってある】
【熊肉なんて普通の人からすれば珍味に入るだろう】
958 :【龍乃落子】@wiki Act.1[sage]:2011/04/27(水) 00:12:12.16 ID:euBBI5elo
>>955
ちっ、ダメだったのか…

【少年は気を失う】

オチアイ「残念だが、俺はもう消える」
「だが、俺のマスターは絶対に死なないからな!」
「今度会った時はお前を地獄の底に落としてやる!」
「だから、すまないが解毒剤をくれ!」

【オチアイは男に言う】
959 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/27(水) 00:12:33.09 ID:6ZRI5hnA0
>>951

「へへん!ベッドに縛り付けられても脱出可能なのですよ!」

【ドヤ顔で夜道を闊歩する少年の姿があった】
【その足取りは覚束ない、というより千鳥足である、酔っているわけではない】
【足が不自由なのだ。ただ今入院中。にもかかわらずこんなところにいるのは暇だから】
【どうやらベッドに縛り付けられたようだが、能力を行使して抜け出したようである】

「いつも公園だから、町の方にでも〜ん?」

【公園をチラッと見ると人がベンチで寝ていた】
【少年はラッキーとつぶやき公園に入っていく】
【この公園で、夜、ベンチにいる人物は経験上不思議な人物であることが多いからだ】

「とりあえず、ゾンビは攻撃されるから……」

【また驚かす気である】
【ちなみに今のままで十分ミイラである】

「じゃあ、ゴーレムですかね?」

【そう思いいたると、早速ゴーレムに変身し、その場で足踏みしておいた】
960 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/27(水) 00:16:16.54 ID:avJ5cpy50
>>954

「どこかに、いい被験者は……」

【通りかかった噴水広場に】
【いた】

…………………

【実験に容姿は関係が無い】
【こいつに洗脳を施すとしよう】

「その上、心も欠片一つも痛まなそうですねえ」

【自分の中にどうにか妥協点を見つけて決心する】
【公園でお楽しみの男に歩み寄る】

「ちょっと、お時間よろしいですかねえ?」

【営業用のスマイルである】
961 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/27(水) 00:19:35.95 ID:EXfox/Qe0
>>958

「残念だけど…助けてやる義理はないよ♪動けないだけの麻痺毒だし放っておいても九分九厘しぶとく生き延びるだろうしね♪」
「丸一日地べたにはいつくばって敗北を味わうといいよ♪」
「じゃあがんばって生きてねー♪」

【男は刀を納め、解毒剤を懐にしまうと手を振って去って行く】
962 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/27(水) 00:20:47.50 ID:F4gdHRgIO
>>957
熊肉は好きってわけでもないんだよー
まぁ色々と事情があるんだよね
それでちょっと今はお金もそれほどなかたり…

そういう意味では今の私は運がない方なのかもしれないね
【最後に聞こえるか聞こえないか程度でため息をつく】
【見た目も先ほどに比べれば元気がないようだ】
963 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/27(水) 00:21:37.94 ID:js+XOI3S0
>>956
「なら、ちっとは嫌がれよ」

【こちらも嬉しそうな青年 笑顔で軽く頭を撫でる】
【言動が全く一致していない】

「なんか分かるような分かんねぇ様な…」
「否定はできねぇよ だって七不思議なんかじゃ到底足りないからな」

【むむむ、と唸って考えてしまう がそれも一瞬】
【すぐに笑顔で、アカデミーの謎を笑い飛ばした】

「あー、作った本人は『春になってフラストレーションが溢れたので作りました!』って言ってたな」
「…多分、インスピレーションの事だと思う」
「スカーフは本当にサービスだったんだ ベストはわざわざ作って貰ったけどな」

【天然ボケの女性で、実に面白い人だった】

「ま、悪魔って括りだけど実際は他のも…」
「いや、見たほうが早いか」

【そう言うと、手の中にタロットカードを作りだし、破って投げる】
【カードが、ガラスの欠片のようになり光を放って渦を巻く― 一瞬の後、角と翼を持つポピュラーな悪魔が現れた】
964 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/27(水) 00:23:11.35 ID:4qdD6zQPo
>>960
二次元と三次元、近いようではるかに遠いはかない恋をエンジョイしている真っ最中―――。

「あぁぁぁああああまゆたああああん……愛してるうぅぅぅあいらぶまゆたn」

―――ちょっと、お時間よろしいですかねえ?―――

「ゴブフッ!!!?!!?!!?」

突然掛けられた声に驚き、思いっきり鼻水を噴出してしまう男。思い切り警戒しながら辺りを見回せば、視界に
捉えられるのは中肉中背の物腰柔らかそうな男性だった。額にぶわっと浮き出た汗は、きっと対人恐怖症のせいか。
さっとポケットからハンカチを取り出し、しきりに額の汗を拭いながらも言葉を紡ぐ。

「ああああ、あああのあのあの、なななななんでしょうか…?おおおお金なら持ってないっすよ…ふひひ…wwwwww」

かつあげではありません田中さん、落ち着いてください。
どうやら、相手を警戒している様子で、座った態勢のまま目の前にいる相手をちらちらを見やるだけ。
目線を合わせないのはきっと怖いのだろう。
965 :【龍乃落子】@wiki Act.1[sage]:2011/04/27(水) 00:24:24.59 ID:euBBI5elo
>>961

オチアイ「ちっ!酷い男だ!」

【そうして、オチアイは消えていった】

【少年はそのままそこで1日中倒れていた】
【その後、近くに住んでいる人に見つけてもらいなんとか一命はとりとめた】

【初戦の味は毒と血の味がしたらしい】

/絡みあり乙した!
途中勘違いしてすいません!
966 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/27(水) 00:25:10.48 ID:htjq08n6o
>>959
【公園内にもう一人の少年が入ってきたことなど知る由もなく、気持ち良さそうな顔で眠り続ける少年】
【が、ゴーレムの足踏みに反応してその場で飛び起き、ベンチから落下する】

…んー…むにゃ…

【…かと思いきや、まるで起きる様子が無い どうやら熟睡しているようだ】
【ベンチの近くを走り回っていた猫が当然驚き、毛を逆立てながらゴーレムのほうを見る】
【そんなこともお構い無しに寝息を立て続ける少年 ペットは飼い主にいるとよく言うが、例外もあるらしい】

…むー…

【少し顔を顰めながら、ゴーレムから逃げるように寝返りを打つ 繰り返すが少年は熟睡している】
【この無神経っぷりは凄い 恐らく直接触れるなり遠くから物をぶつけるなりしないと起きることは無いだろう】
【一方小猫は睨むようにゴーレムへ目を向けている やはり似ていない】
967 :【倭魂刀神】[sage]:2011/04/27(水) 00:25:26.33 ID:jKnetToIO
【公園】

「……」

【そこのベンチに座る青年。】
【一人は青年。】
【これと言ってあげるべき特徴のない、普通な青年である。】
【仕立ての良さそうな薄手の黒いコートを羽織り、】
【右手の薬指に指輪。特にやることもなく、夜空を見上げていた。】

「…遅い…なあ…」

【緩慢な動作で腕を組む。傍に手を延ばし、何かをつかもうとするが、】
【それは不可能。空振りし、青年は思わず苦笑した。何かあったらとりあえず刀を触る、ということは、】
【癖になっているらしい。】

「参ったね…どうも落ちつかない…」

【そう、この人物。大して強くもなさそうだが、剣の道に生きる者である。】
【本来なら相棒のように隣に彼の愛刀があるのだが、】
【今宵は彼は正真正銘で「一人」だった。】


/何にでも激しく対応
968 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 00:26:57.94 ID:vvz9MJGSo
>>962

……ま、運がいい時もあれば悪い時もあるよ
今が運の悪い時なら、ソレを切り抜ければきっと良くなると俺は思う

【事実、自分の運が絶頂期を迎えたのも最悪な出来事があった後だ】
【いわば経験者の助言、である】

ただ、ソレを掴み取れるかはお嬢ちゃんの頑張り次第、かな?

【やる気のない奴、チャンスを見逃す奴に好機など訪れない】
【訪れたところでつかむことなんで出来るはずがないのだ】
【眼を光らせてその時に正しい選択をすることができる人間が、チャンスをモノに出来る】
969 :【妖刀万紅】[sage]:2011/04/27(水) 00:27:27.35 ID:EXfox/Qe0
>>965

/絡みありがとうございましたー
/なんか久しぶりだったんでスムーズにいかずすいません!
970 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/27(水) 00:32:06.76 ID:avJ5cpy50
>>964

「そう慌てないで頂きたい、私ちょっとアルバイトの募集をしておりまして
貴方様のような方を求めていたのですよ」

(社会的にも、慈善事業をしている気分ですねえ)

【営業スマイルを崩さないまま、アルバイトの勧誘をする】
【内容が実験台なのはあしからず】

「給料は弾みますよ?」

(その時にまともであれば、の話ですが……)
971 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/27(水) 00:33:13.12 ID:F4gdHRgIO
>>968
…そういうものなんでしょうか? 人生って
私言うほど生きてないからよく分からないけど…
【ふと手の甲にある刺青を見る】
【ここに来る事になった原因を】

おにーさんが言うんだもん
多分そうなんだろうね
【熊肉はもうなくなり】
【名残惜しそうに残った骨を見つめる】
972 :【灼熱朱雀】@wiki[sagesaga]:2011/04/27(水) 00:35:10.53 ID:cA3+DUlT0
>>963

嫌がるほど嫌いじゃねぇんだよお前は。
フフ…人に頭撫でられたのは久し振りだぜ…。

【素直に撫でられる少女。】
【笑いながら遠い日の記憶を探ろうと思ったが、余り思い出せなかった】
【まぁ、それは置いておこうかなと思い、それ以上は言わなかった。】

わかんねぇほうが良いんだよ。いずれわかるだろ。
へぇ、七不思議じゃ足りないほどの不思議があるんだったら…やっぱりいつまでたってもわかんねぇかもな。

【七不思議じゃ足りないと言われ、その不思議について興味が湧く。】
【だが、湧いたところでどうにもならない。闇の部分かもしれないし。】

フラストレーションで作られちゃ、お前がかわいそうだな。
インスピレーションで作ってもらえれば嬉しいだろうが…それでも間違えてフラストレーションと言われちゃ…
なんか萎えそうだ。俺なら。

【その作った人に会いたくなったが、聞くのはやめておいた。】
【作りに行くこともないだろうし。】

…おぉ。マジの悪魔だ。すげぇ…。

【タロットカードを破り捨てた時は何だと思ったが、こうも自分の感じにあった悪魔が現れるとテンションが上がる。】
【口調ではあんまり上がってないように感じるが。】
973 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/27(水) 00:37:38.02 ID:6ZRI5hnA0
>>966

「なに!?この音で起きませんか……」

【いつもの姿。というか素にもどる】

「どうしましょう?寝ている人を意味もなく起こすのは気が引けます…」

【では今のはなんなんだ?と言いたい】
【個人的に副次的に起こすのはOKらしい。よくわからん】

「仕方ありません……声をかけますか……」

【言い訳を考えながら少年に近づく】
【目の前で止まり、猫がいることに気が付く】

「ひえ!」

【彼は猫に限らず動物が苦手であった】
【過去数度、噛まれたり、吠えられたり、嫌われているようである】

「しー!お願いですから!興奮しないでください!」

【動物にまで敬語である。流石。としか言いようがない】
【しかし、さっきまでゴーレムがいたのである、興奮していない訳がなかった】

「ちょ!こっちこないでください!」

【腰が抜けた。これだけで。流石。とし(ry】
【そのまま体制を崩し、寝ている少年へとダイブした】
974 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/27(水) 00:38:45.58 ID:4qdD6zQPo
>>970
「あ、アルバイト…?」

営業スマイルの男をちらりと見やり、汗を拭いつつも警戒は怠らない。
夜の噴水広場で明らかに一般人が避けて回っていた場所であるというのに、物腰柔らかなこの男は気にする事も
無く声をかけてきたのだ。優しさという概念が存在しない自身はネガティブにネガティブに思考を回転させてしまう。

(こここ、こいつなんぞや!?一体なんぞや!?わらわに声を掛けてこようなどとは笑止千万!今はまゆたんとの
らばーたいむだったというのにこのやろう!せっかくの愛しいまゆたんとの時間だったというのにこの男は一体どんな考えしてやがる!
まして完全に俺の方が年上だろ!と し う え !!敬意を払ってからもの言えちきしょう!!アルバイトだと?!
俺の格好見えるだろあぁぁん!?スーツだよスーツ!!社会人がまとう制服!鎧!命のしょうちょおおおおおおお!!
お前の目は節穴なのかちきしょうがああああああああああああまゆたあああああああああんあいらああああびゅうううう!)

(えんだあああああああああああああああいいああああああああウィウィらああああびゅううううううう!!)







―――給料は弾みますよ?―――


「お話を伺いましょう」

即決である。自分に正直、それがキモオタ。自分の事と大好きなキャラ以外の事なんて考えてません。
975 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 00:39:55.68 ID:vvz9MJGSo
>>971

うーん、まあ俺も言うほど長くは生きてないけどね?

【だがまあ、多くの人の死に触れればいやでも成長してしまう】
【年齢の割に少し達観しているのは、きっとそのせいなのだろう】

……甘いモノはいい。幸せを噛み締めるのに一番手っ取り早い方法だ。食べるかい?

【少し考えた後、骨を見つめる少女にスーツのポケットから取り出したものを差し出す】
【板チョコ――――ビター味のソレを、微笑みながら少女の目の前に】
976 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/27(水) 00:43:54.21 ID:F4gdHRgIO
>>975
…ありがとうございます
【差し出されたチョコレートを少し齧るが】
【ビター味は早かったのかしかめっ面になる】

甘くない!!
さては騙しましたね
騙すのは悪いことですよ!!
【怒りながら先ほどの骨を振り回す】
【見境なしなので何に当たるかはわからない】
977 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 00:47:19.57 ID:vvz9MJGSo
>>976

お?あれ、俺にはそれでも十分甘いんだけどな……

【どうやら味覚の違いが如実に出てしまったらしい】
【男にはビターがちょうどいいぐらいなのだが、どうやら少女の口にはあわなかったようで】

あはは、ごめんごめん。んじゃ、お詫びにコレを

【苦笑しながら骨を器用に躱す】
【次にポケットから出てきたのはひとくちサイズのホワイトチョコレート】
【コイツのポケットにはどれだけのお菓子が詰まっているのだろうか、不思議だ】
978 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/27(水) 00:47:20.52 ID:htjq08n6o
>>973
んー…もう食べられnぐはぁっ?!

【ダイブされた瞬間何が起こったかわかりません、と言わんばかりに目を見開く少年】
【少年の記憶が正しければ確かフルーツの盛り合わせを食べていたはずなのだが】
【視線の先にあるのは公園を囲むように立っている何本かの桜の木】

【目を白黒させながらまだ寝ぼけている頭を必死に回転させる そこからようやく今の状況が理解できた】
【簡単に言ってしまうと「寝ていたらダイブされて起きた」というわけである】
【寝ている途中に地震があった気がするのだが、それは気にしないことにした少年】
【それより気にすべきなのは、今自分の上に乗って背中と脇腹を圧迫している人物なわけで】

…えーと、何してるんですか…?

【きょとんとした表情で、しかし顔を向けることなく声だけでその人物に問いかける】
【顔を向けないのは嫌いだからとかいうわけではなく、ただ単に体勢的に不可能だからである】
979 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/27(水) 00:48:24.97 ID:avJ5cpy50
>>974

【目があちこち行った上で、即決の返事を貰う】

「そうですか、それでは業務の内容なのですが」

【嘘でもそれなりの説得力を持つような説明をする
まず、わたしを製薬会社のスカウトマンと偽る
今、洗顔料の新製品モニターを探していた、としておく
顔の油脂を減らす優れものと紹介する】

「大体は説明しましたが……
やりますか?、引き受けますか?」

【YESしかない質問、営業スマイルは張り付いたように変わらない】
980 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/27(水) 00:48:42.95 ID:xI9t3Mlzo
>>941
【自分には見えないが、聞こえる女性の声】【僅かに震えているのが分かる】
【忌々しい吸血鬼の身体もたまには役に立つものだ】

俺は3流のマジシャンだろうが構わない。笑って手品を見てやる
他には誰も見ていない。
....俺じゃ力には、なってやれないか?

【余りにも弱々しい少女の背中を撫でながら、優しく語りかける】
【先程までの棘のある声でも無関心な声でもない女性を救いたい一心からの、穏やかな声音】

【照りつける日光も、今は微動だにしない眩しがりも痛がりもしない】
【そんなこと自分には、許されない】

/すみませんまったく気づいていませんでした...
/重ね重ね本当に申し訳ない。
981 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/27(水) 00:52:43.42 ID:F4gdHRgIO
>>977
…次は甘くなかったらもっと怒るよ
【ホワイトチョコを受け取ると恐る恐る1舐めする】

甘い!!
これが甘いお菓子ってやつだよー!!
【そういいながらチョコを口に放り込む】
【初めて食べたような幸せな笑顔を浮かべている】

こんなお菓子が世の中にあったとは…
なんで今まで気づかなかったんだろう
982 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/27(水) 00:52:46.77 ID:js+XOI3S0
>>972
「クククッ随分素直だな」
「うちの使い魔はたまーに撫でるが…如何せん表情が顔に出ない奴でな」

【素直な少女に嬉しくなって撫でる】
【使い魔は顔など素材はいいのに、まだまだ人間性が薄い】

「むーん…分かんのかなぁ」
「全くもって分からないからな ま、そっちのが面白いからいいんだが」

【謎は謎のままの方が面白いこともある】
【ただ、少女が言った「いろんな意味」は気になってしまうが】

「天然な人だったからなぁ、ただの言い間違いだろう」
「ま、いい物もらったしつべこべ言わないけど」

【この少女が出会ったら、相手は言葉で怯えてしまうのではないか そんな事をふと思った】

「いかにも!って感じの奴を呼んだからな」
「あとは…神様だとか英雄だとか…」

【悪魔らしい悪魔を呼び出したので、分かりやすかったのだろう なんとなく少女から熱を感じる】
【正直、範囲が広すぎて自分でも把握できていない】
983 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/27(水) 00:53:00.11 ID:6ZRI5hnA0
>>978

「起こしてしまいましたか!?すみません……」

【今から起こすつもりだった人物の言うことではない】
【内心、自然な流れで起こせたので言い訳しなくて済んだ。とほっとしている】

「今避けま…………すみません……立てません………」

【こんなに明るいが、実は結構重傷の彼。ダイブの衝撃で背中が結構痛いのである】

「どうすれば………」

【能力を使えばいいのだが、テンパっており頭が回っていなかった】
984 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/27(水) 00:53:02.62 ID:avJ5cpy50
>>974

「ご英断に感謝を。
それでは内容ですが」

【内容はこんな感じ】
【私は製薬会社の社員
今、試作段階の洗顔料のモニターを探している
油の多い人向けに開発したので、君のような存在を探していた】

「ざっと説明しましたが、
やります?引き受けます?承諾します?OKします?」

【YESしかない選択肢
一体、どうなる?】
985 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/27(水) 00:55:27.43 ID:4qdD6zQPo
>>979
業務内容を淡々と説明していく中、洗顔料の製品モニターである事を伝えられる。
相手を訝しげに見る目には、若干の欲望も混じっているのだが…やはり、警戒の方が色濃かった。
顔の油脂を減らす、というものらしいのだが。

(顔の油脂を減らす?何それ、あれか、あれなんか、お前の顔面が油だらけだから慈悲だよ慈悲wwwwwwwwぷげらっちょwwwwwwww
みたいな意味かこのやろう、ふざけんじゃねえよそんなんで油落ちてイケメンになれたら苦労しねーっての、マジで何これ、もう
俺切なくなってきた、切なさ炸裂だぜばーにぃ……)

頭の中であれば饒舌にしゃべれる男、しかし、現実にはどもりながらでしか喋れず。それでも、相手から確認の言葉を聞くが
否や、それに完全なる不審を抱く。

「…やや、やるか、引き受けるかって…いいいいえすしか、答えないじゃないっすか…ふひひ…で、でも、あの…そのぉ……
洗顔料とか、あんま……興味、無いんで、だいじょぶっす……へへ…」

完全なる押し付けにも等しくなった相手の口調に、長年社会人を営んだ男は悟る。
これは―――――押し売りだ、と。
額に流れる汗を拭き続けていたハンカチを収めるようにしてスーツの内側に手を入れ、あえてそのまま出さぬ状態で次ぐ。

「おおお、俺より、ぜぜ、全然いい人いると想うんで、やっぱ、その、遠慮…しときま…す…」

相手に思い切りよくは断れなかったのか、最後の方は消え入りそうな声だった。
もぞもぞとスーツの内側でハンカチを押し込むような動作をみせたままに、反応を伺う。
986 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 00:57:28.64 ID:vvz9MJGSo
>>981

大丈夫大丈夫、信用してくれていいよ

【ビターをあげた時も別に騙すつもりはなかった】
【それこそ運が悪かったのだ、しょうがない】

まさかそんなモノでそこまで喜んでくれるとはね……

【コンビニで30円で売っているようなチョコレートなのだが予想外なまでの反応】
【まあ子供なのだし甘いモノが好きなのだろう】
987 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/27(水) 01:02:31.92 ID:F4gdHRgIO
>>986
家で食べてたのは甘いような甘くないようなびみょーなお菓子だったのよ
だからこんな甘いお菓子初めて!!
これはなんていうお菓子なの?
【大事そうに口の中で舐め続けている】
【その間うっとりした表情は全く崩れない】
988 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/27(水) 01:06:18.41 ID:avJ5cpy50
>>985

「遠慮しないで下さいよ、ねえ?」

【左手を上げる】
【呼応するように2人を取り囲むように地面から現れる兵隊】
【その数10】
【筒状の空気銃を装備】【弾は殺傷能力が有るの(銃弾より弱め)と無いの(ゴム弾レベル)が半々】
【左手を下ろす】【兵隊が【魔砲之杖】に狙いを定める】

「勿論、承諾頂けますよねえ?」

【もう、営業スマイルは消え失せていた】
【実験動物を見るような、目】
989 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/27(水) 01:08:00.75 ID:htjq08n6o
>>983
いや、別にそんな謝らないでもいいんだけどな…

【相手の謝罪に対して困惑したような呆れたような顔になる少年】
【勿論、相手が少年を驚かそうとしていたことなど知る由も無い まだあの地震は頭の片隅に残っていたが】

【とにかく、出来れば一刻も早く退いて欲しかった この少年も背中や四肢に怪我を負ってたりする】
【怪我をしたときと比べればかなりマシになっているが、まだ完治したわけではない】
【目覚めた直後はさほど痛みを感じなかったが、今になって少し痛んできた そんなわけで、さっさと退くように言おうとしたところで】

…って、立てないのかよ…

【その考えを知っていたかのように相手の口から出てくる言葉 落胆する少年】
【とはいえこのままの状態で夜が明けるまで過ごすわけにも行かない そんな少年が出した結論とは】

…んじゃこうするか、はぁ…

【小さなため息と共に無理やり体を捻って仰向けになると、腹筋運動の要領で無理やり上体を起こす】
【そして、自分の両手を相手の腋の下に入れようとする 成功すれば、そのまま相手を抱え込むようにして立ち上がらせるだろう】

【もっとも、少しくすぐったいかも知れないが】
990 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 01:09:17.09 ID:vvz9MJGSo
>>987

へぇ……まあ確かにコレかなり甘いからね……
コレはホワイトチョコレートだよ。普通にそこら辺に売ってるから今度買ってみるといい

【ホワイトチョコレートを知らないとは、もしかしたら案外常識が変なところで抜け落ちているのかもしれない】
【いいところのお嬢様?だったら食べたことない可能性もある】
【しかしそんなひとが熊の肉を平気で食うのだろうか?考えれば考えるほどわからない】

それに、世の中もっと美味しいお菓子なんていくらでもあるよ
お金を稼ぎつつ食べ歩きでもしてみたらどう?

【こんな安物でここまで喜ぶのだ。一粒で3000円とかするチョコレートを食べたら卒倒するのではないだろうか】
【ソレはソレで面白いかもしれない】
991 :【灼熱朱雀】@wiki[sagesaga]:2011/04/27(水) 01:10:17.34 ID:cA3+DUlT0
>>982

俺はいつでも素直だぜ?
嬉しくなったら笑うし、悲しくなったら泣くし。
…ほぉ、使い魔がいるのか。いつか会わせてくれよな。

【いまだ素直に撫でられながら、そう答える少女。正直中の人でも泣く姿は想像できないのだが】
【そして、使い魔という単語に引っかかった少女。それがどんなものか知らないため、会ってみたいのだ。】

おいおい、面白いからって余り詮索しない方がいいぜ?
気づいた時にはもう戻れないなんてこと、あるかもしれないぜ?
そうなると、俺も悲しいしな。親友と会えなくなると。

【一応注意はしておく。そんなことをする青年でないことはわかっているが。】
【自らを不良という青年だ…やりかねない。そう思って。】

そうだな、つべこべ言わない方が正解だろ。
天然な人なら特にな。

【先程とは違って、そんな天然な人ならちょっと会ってみたいなと、少しだけ思った少女だった。】

ま、ホントにいかにも!て感じだったな。
神様…英雄…。何かすげぇな。
ふむ…見せてくれたお礼に…ちょっと俺も能力披露したくなった。見せてやるよ。
頼まれてはいないがな。

【神様とか英雄とかそんな言葉に驚くが、まぁこんな世界だからと、勝手に思う。】
【そして、ホントに頼まれてもいないのだが対抗心が働いたのだろう、見せてやるといった少女。】
992 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/27(水) 01:16:18.69 ID:F4gdHRgIO
>>990
そこら辺に売ってるの!?
やっぱり外に出て来てよかった…
これだけでも十分成果がありました!!
【舐め終わった後も表情は全く崩れず】
【余韻を楽しんでいるようだ】

なんと!!
さらに美味しいお菓子があるのですか!?
食べ歩き…悪くなさそうですね
【これから食べるかのしれないお菓子の味を思い浮かべ】
【つい顔がにやけてしまう】
993 :【魔砲之杖】@wiki[sage]:2011/04/27(水) 01:16:51.32 ID:4qdD6zQPo
>>988

―――遠慮しないで下さいよ、ねえ?―――

左手に呼応して、地面から現れた兵隊達。
思わず声を上げて後ろにひっくり返りそうになるが、何とか踏みとどまり、声を上げるだけとなる。

「なななんああ、なんすか!?かか、勘弁してくださいよもぉぉぅ……ふへへ…ふひ……」

明らかな狼狽を見せながら立ち上がり、銃で狙いを定められながらもすっとスーツから手を抜けば―――片手に持つ、紅い石のついた杖。

「こここ、こういうの、よくないですから、ね?ね?やめましょう?おおお、俺、帰りたいだけなんっすよ…ふひひ、ぶひっ……」

額の汗も流れるままに、杖を持ってから威嚇するように周りに向ければ――――目の前に、紫色の魔方陣が形成される。
紫色の魔方陣の大きさは然程に無く、大凡50cmといったところ。だが、警戒するはそこではなく、その魔方陣の中央に浮かび上がる文字。


『魔術弾幕警告』   ビー!ビー!ビー!


明らかな警報音を鳴らしながら、相手の不安を煽るように―――キモオタは気持ち悪い笑みを浮かべたまま。


(くっそ!くっそ!こーなると想ってたよ!馬鹿!馬鹿馬鹿馬鹿!俺のばーか!彼女居ない歴=年齢の癖して街でまゆたんとラブラブちゅっちゅ
してたからだよ!ああああああさっさと帰って同人誌でも見てりゃよかったあああああああくっそおおおおおおおおお!!童貞だからか!俺が女性経験
皆無だから不幸に見舞われるのか!!?あああああこのやろう!舐めやがってえええええ!!)



「帰りたいんです―――どいてくれないっすかね……?」



魔方陣が一際強く光を放った瞬間―――キモオタはその杖を持った状態でその場で回転するだろう。
そうすれば、毎分200発という数で放たれる魔砲が当たり一面に巻き散らばり、危ういのは必然。
少しでもひるんだ隙に逃げようというのだろう。キモオタは――――叫んだ。



「喰らえ……!!」


「童貞マシンガアアアアアアァァアァァアァァァァァアアアアアアァァァン!!!!!」



その言葉と同時にその場で回転し、魔方陣を移動させながら一挙に射出される魔砲弾――――!!
994 :【妄想列写】@wiki E:箸[saga]:2011/04/27(水) 01:17:14.42 ID:6ZRI5hnA0
>>989

「すみません……色んなところ骨折していて…自力で立てないんです……」

【なら外を出歩くなよ、人がいないところで転んだらどうするつもりなのだろうか?】
【多分、そういう時は能力を使うのだと思う】

「ありがとうございました!」

【ギプスやら装置やらでグルグルになっていたのでくすぐったさは感じない】

「あの……失礼でなければお名前を教えてもらっても……いいですか?」

【聞き忘れたくないので忘れないうちに聞いておく】
【これからは出会ったらまず名前を聞くことにすることにした】

「あ、人に聞くなら自分が先に名乗るべきですよね?私は神無月 眞緒っていいます」
「覚えてくれたら嬉しいです………なんて……」
995 :【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器 スカーフ ジレベスト[saga]:2011/04/27(水) 01:21:19.00 ID:js+XOI3S0
>>991
「素直というか自由というか… しかし泣くのはまだ想像できないな」
「あぁ、よく散歩するんだけど… そういえばお前には会わせた事がなかったな」

【自由 というのは自由人という意味で言ったのだが しかし、本当に泣き顔が想像できない】
【アシ代わり…ではないが、出かけるときはよく連れているのだが何故か会っていなかった】

「冗談でもやんねーよ つうか量が多すぎてやる気も起きねーや」
「そうだな、まだまだ死ぬつもりもないから大丈夫だ」

【この世界がそれなりに好きなので、見納めになるのは避けたい】
【君子ではないが、危うきには近寄らないのが一番だ】

「会うことがあるなら…女らしい言葉遣いをしろよ?」
「結構臆病な人だったから」

【しかし、割とよく会っている青年ですら女らしい言葉など聴いたことがない】
【使うことはあるのだろうか?】

「もう10年以上の付き合いだから、今更凄いとは思わないけどな…」
「お、そりゃいい 体温が高いって言ってたから…炎熱系か?」

【どちらかと言うと家族的な感覚だ 凄い、といった感情はもうなかった】
【以前の言葉を思い出し、適当に当たりをつけて少女の能力を見ることにした】
996 :【霧血喀命】吸血鬼@wiki[saga sage]:2011/04/27(水) 01:22:43.94 ID:xI9t3Mlzo
>>941
/それでは一応凍結ということでお願いします...気づき次第返してやって下さい
/切った方がよろしければそれでも勿論OKです。すいませんでした..
997 :【鉛魔舞踏】《スウィーティング・ブレット》二丁拳銃を扱う魔術師 [sage]:2011/04/27(水) 01:24:15.60 ID:vvz9MJGSo
>>992

うん、それこそ腐るほど売ってるよ

【ついでに自分のポケットにも大量に入っている】
【しかしコレは集中力を持続させるためのものであり、あまりあげるわけにもいかなかった】

はは、たくさんあるさ。世の中おいしいもので溢れてるよ

【昨今、そこまでまずいお菓子というのもあまりみない】
【それに専門店などに行けばだいたいハズレなどないだろう】
【大量生産のものだって、美味しい物は美味しい】

……じゃ、まずは最初の資金としてコレを上げる。これであした美味しい物を食べるといいよ

【財布を取り出すと、千円札を取り出し渡す】
【ついでに行っておくと男の財布に入っている最後のお札だ。まあ野宿には慣れているが】
【男は少女に押し付けるようにこれを渡すだろう】

それじゃ、俺はそろそろ行かせてもらうね。帰り道は気をつけるんだよ?

【立ち上がると、少し伸びをする】
【少女の頭を軽くポンポンと叩くと、そのままその場を去ってどこかに行ってしまうだろう】
【黒のダークスーツが、夜に紛れるようにそっと……】

/時間があれなのでここらへんで……からみおつでした!
998 :【火変召業】 火部の付く漢字を表す事象、物を具現化し操る[sage]:2011/04/27(水) 01:28:39.59 ID:F4gdHRgIO
>>997
こんな大金を…ありがとうございます!
【お金をもらう事には躊躇せず】
【お礼をしっかり言って相手の姿を見送った】

ホワイトチョコレートホワイトチョコレートホワイトチョコレート…
【そうして少女は今日覚えた美味しいものの名前を忘れないように連呼する】
【もっと沢山食べれる時に食べるために…】
【そうして少女の姿は森の奥に消えた】

/絡みありがとうございました!!
/ゆっくり休んでください
999 :【超撃雷光】@wiki 持ち物:ゲーセンのメダル[sage saga]:2011/04/27(水) 01:31:01.18 ID:htjq08n6o
>>994
…まあ覚えておくよ

【相手の名前を聞いて、小さく微笑む 相手が萎縮気味だったのが少年にとって面白かったらしい】
【それから自分も名乗るべく口を開こうとしたのだが、何故か少し引っ掛かる】
【何が引っ掛かっているのだろうかと考え込む様に俯く が、その答えは案外すぐに出てきた】

…もしかして苗字同じか 珍しいな…
あ、俺の名前は神無月 道行だ よろしくな

【苗字が全く同じだった まだ会って(ダイブされて)少ししか経っていないが、妙な親近感を覚えてしまう】
【自分の苗字がありふれた物だとは思っていないので、尚更だった】

【が、そんなどうでもいい疑問を解決したときに浮かんでくるまた別の疑問】
【しかしこちらの疑問は少年にとって結構重大だった 相手に確認すべく口を開く】

…あ、あのさ 失礼だろうと思うけど、お前男だよな…?

【失礼だと知った上での質問 名前を聞いた時、相手の一人称が「私」であったから結構気になっていたのである】
【もし女だとしたら、例え相手が感謝していようとも先ほどの行為はかなりアレなものであって】
【今度は少年が萎縮しながら、相手の返答を今か今かと待つのであった】
1000 :【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて[sagesaga]:2011/04/27(水) 01:31:05.07 ID:avJ5cpy50
>>993

「ちっ!」

【召喚した兵の一体の後ろに隠れ弾幕をやり過ごす】
【召喚した兵が受けるダメージは軽微、微動だにしない】【スーツにに幾つか穴が開く】
【間髪居れず兵に指令を出す】

(ゴム弾は腹部頭部に射出
実弾は膝にでも打ち込んで、足を潰しなさい
でも、この場で生け捕る!)

【弾丸が全方位から射出される、紫弾にぶつかって威力は減衰するが、当たれば十分痛い】

(それにしても、喧しい人ですねえ、能力も人格も)

【少し、【魔砲之杖】に興味を持つ。といっても、マウスに名前をつける程度】
1001 :1001Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★Powered By VIP Service
厨二能力やるからそれ使って闘おう @ 2011/04/27(水) 01:25:42.61 ID:RAWjK/7AO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1303835142/

VIPでひぐらしデイブレイク >>2は100ペリカ払えし編 @ 2011/04/27(水) 00:58:26.47 ID:bukjlnCs0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1303833506/

ベッキーだよー @ 2011/04/27(水) 00:53:40.06 ID:T0+uKL/zo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1303833219/

俺は不死身のゲス条当麻だ @ 2011/04/27(水) 00:41:21.05 ID:O4nG8GOAO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1303832481/

しね @ 2011/04/27(水) 00:30:33.51 ID:sculQQiEo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1303831833/

【筒のみぞ】誤ってオナホで妹を殴打してしまった Part19【汁世界】 @ 2011/04/26(火) 23:56:28.38 ID:AxxPXNeDO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1303829787/

上嬢「おはよう」百合子「おォ、おはよう」 @ 2011/04/26(火) 23:12:53.17 ID:peAkJa1+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1303827172/

【中二病】カミサマのSHITTY GAME【オリジナル】 @ 2011/04/26(火) 22:56:10.26 ID:UPWgKPxV0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1303826170/


Powered By VIPService http://vip2ch.com/




Pastlog.cgi Ver2.0
Powered By VIP Service
Script Base by toshinari