以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(群馬県)<>sage<>2011/05/07(土) 00:54:26.05 ID:AhcqCy0Wo<>厨二病患者隔離スレへようこそ!
そしてこのスレを開いてくれて有り難う!
ルールを読んだ後は厨二病の病状をより悪化させて遊ぼう☆ミ

【基本ルール】 荒らしは全力で華麗にスルー!
※荒らしに反応した人も荒らしです。

チート無双、無理やりな防御&回避、確定攻撃は禁止!
※1酷い場合は注意しましょう!
 ただし煽るようなキツい言い方は好ましくないです。
※2たまには攻撃に当たりましょう!
 いつもと違うスリリングな闘いをしてみよう!

老若男女に人外キャラまで自由にどうぞ!
※好きなキャラを演じてスレの世界を楽しもう☆
 ただし鬼だから怪力、天使だから空を飛ぶ等は勿論なし!

一言「書き込む前に更新すると幸せになれるぞ!!」

さあ!空気を読んでを妄想を爆発させよう!

只今の能力授与スレ→http://yy72.60.kg/test/read.cgi/vipdetyuuni/1304447106/
@wikiURL→http://www26.atwiki.jp/vipdetyuuni/
vipが落ちてるときは避難所へ→http://yy72.60.kg/vipdetyuuni/

※前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1304427349/<>厨二能力やるからそれ使って闘おうぜ 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 00:55:00.24 ID:olh/P2PA0<> >>1おつ! <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 00:55:32.43 ID:ZxaWCDJh0<> >>1乙 <> 【再生共有】よろず<>sage<>2011/05/07(土) 00:56:17.10 ID:60MJdgXIO<> >>1乙!
<> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <><>2011/05/07(土) 00:56:36.45 ID:S2EKGv/IO<> >>1おつ! <> 【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki<>sage<>2011/05/07(土) 00:56:37.06 ID:6xd1PQLHo<> >>1乙

>【地球変換】さん
(ふむ……まぁ、せっかくだし続けさせてもらいます…)
(左腕を犠牲にとは…?) <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 00:57:31.38 ID:ZxaWCDJh0<> 前スレ>>996
【着物には似合わないコンビニ袋を片手に夜の土手を歩いている】

【河川敷で誰かが何かをやっているのが見て取れる】
【まったく興味がないのだが、それが学園の教師だとわかったので近くに寄っていく】

【鈴の音がチリンチリンと鳴り響く】

「先生こんなお時間に何してるんですか?」
【後ろから声をかけてみる】

「何かの演習ですか?それならちゃんとした的を用意したほうが効率が良いですよ」
【取り合えずアドバイスを出してみる】

<> 【地球変換】ダブルっぽいなにか@wiki<>sagasage<>2011/05/07(土) 00:58:44.53 ID:ZPsqwkqho<> >>1乙!

>>6
/左腕の欠損を直すためにですよ
/というかメモリ駆使して治すだけですのでっ <> 【追尾死神】ウィキ参照<>sage<>2011/05/07(土) 01:01:29.85 ID:veqYs0zD0<> >>1乙! <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 01:04:17.54 ID:olh/P2PA0<> 前>>998

「本当に大丈夫かあ?そうは見えねえがな!」

【少し、ほんの少し怒った。どうせ少女が大丈夫じゃないのは自分のせいなのだ】

「まあ、いいよ。うん。馴れてるし」

【驚かれることなんてよくある、よくある】
【むしろ、驚かれない方が少ないくらいである】

「ま、ここには俺以外にもこんな感じの奴がいるからな!その時気をつけろ」

【俺は心が広いからいいけど、他の奴ならどうなっていたことか……みたいなことを説明した】
【いくらか、過剰表現だが、大体あっている】

「俺の名前は風見 なお!お前は?」

【とりあえず自己紹介。大事だよね】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/07(土) 01:05:49.52 ID:5V+J5kMy0<> >>7

【嫌でも、鈴の音が耳に入る】

「おや、私を教師と気付くということは
『学園』の生徒ですか。こんな時間に珍しい」

【和服姿の生徒と思しき少女に目を遣らずに応える】
【補導する気は無いらしい】

「練習ですよ。カタパルトの、ね
それに、今は手順を体に覚えこませる段階です
狙いは、私がカタパルトに慣れなければどうにもなりませんよ」

【アドバイスを受け取らず、次射を撃ち込む】
【今度は、もう少し遠くに飛んだ】 <> 【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki<>sage<>2011/05/07(土) 01:06:07.27 ID:6xd1PQLHo<> >>8
(了解しましたー)

前>>989
【……少女が変身する前に…一時的に意識を失う】
【一度に大量のデータを取り込んだためにオーバーフローし、苦痛も合わさって気絶していた】

【………少女が連れて帰り…左腕を直しても…ソレは気絶したままである】
【まぁ、今は冷却中……その際に少し体をいじることが可能だが……】 <> 【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki<>sage<>2011/05/07(土) 01:07:34.90 ID:LFoA+9HX0<> 前>>991

「事情は分からないけれど、なんだか大変みたいね」

【真剣な表情で何事かを決意するドレスの少女をみて彼女は言う】
【事情が気にならない訳ではないが、出会ったばかりで訪ねるには】
【少々踏み込んだ話で在るように思えたため思いとどまる】

「さて、私はそろそろ行くわ」

【片足で幹を蹴って、体を起こすと少女は言う】

「祈ることは出来ないけれど、会えると良いわね。その人に」 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 01:10:52.93 ID:ZxaWCDJh0<> >>11
【後ろでニコニコ笑っている】

「はい、このたび転入してきました四条院です
一般入試枠から合格して来ました」
【能力者であることは隠しているらしい】

「先生は不思議な力を使う人でしたわよね?」
【確認するように聞いてみる】

「カタパルトに慣れる・・・ですか・・」
【不思議な顔をする、意味がわからないらしい】

【次射をジッと見ている】
「あら・・・今度は少し遠くに飛んだみたいですわね」 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/07(土) 01:11:28.97 ID:S2EKGv/IO<> >>13
まぁさいきょーのあたいだからな
じじょうはいろいろあるのよ
【少し調子を取り戻したようだ】
【どんなもんだと言いたげな顔で話す】

あらもういくのね
あたいてんしょんあがってきたばかりなのに
きづけばけっこうくらいししょうがないわね
そういえばなまえなんていうのかしら?
あたいのことはアチチルノとよんでもいいわよ
【本当にテンションが上がってきたらしく】
【一気に話す量が増えた】 <> 【再生共有】よろず<>sage<>2011/05/07(土) 01:15:24.93 ID:60MJdgXIO<> >>10

「い、いや…大丈夫です…すいません…」

【微妙に怒られて謝る少女。まさか棒人間に怒られるとは思わなかった。】
【というか、棒人間って本当にいたのか。他人を介さずに自立して動くそれを見て、少女はものすごく驚いていた。】

「…そうなんですか…」

【相手の言葉を聞く限り、相当物騒らしい。】
【棒人間の様子をみると、それは冗談で言っているのではないと簡単にわかり、】
【少し怖くなった。】

「あ、私は…内藤です。内藤 四季…」

「一応…数学者です…あの…よろしくお願いします。」

【ぺこりと頭を下げた。】 <> 【地球変換】ダブルっぽいなにか@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 01:22:51.49 ID:ZPsqwkqho<> >>12
【気絶したままのアンドロイドに片腕の少女。傍から見れば恐ろしく異様な光景だろう。】
【まあともあれ少女とこのアンドロイドは下らない事とは言え記憶を共有する中になった。少なくとも他人では無い。】

ふう…終わりか…

【アンドロイドの身体には継ぎはぎの皮膚が縫いつけられていた。まあこれで少なくとも外見は幾分かマシだろう。】
【相手が機械だからこそこの少女で治せたのだ。生身の人間ではどうしようもなかった。】

さて…私は疲れた…寝よう

【すらすらと手短に、紙に用件を書き込み、アンドロイドの身体の上に置いておく。】
【手紙にはこう書かれていた。ちなみにご丁寧に全てに振り仮名が振られている。】

今のお前なら文字も読めるだろう。お前を治した人間だ。
手短に書こう。ここに留まるのならそのままこの部屋にいてくれ。出て行きたいなら勝手に出ていくといい。
これはお前の勝手だ。好きにしてくれ。

【そしてソファの上にゴロリと寝転がる少女。数分後、寝息を立て始める。】
【さあ、アンドロイドの選択は…?まあこの少女はどちらでも構わないだろうが…。】

/絡み乙でしたー!ちなみにどっちでも選んでもええですので! <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/07(土) 01:25:06.89 ID:5V+J5kMy0<> >>14

「四条院、君ですか
入学、おめでとうございます。」

【定型文を切り貼りしたような答え方】

「私は、社会科の砂田です。教科は世界史
いずれ知るかも知れませんが【花見潰し】の悪名も持ってますよ」

【自己紹介は自嘲気味に】

「ついでに、能力者でもあります」

【最後は全く感情が無い】

【カタパルトに砲丸がセットされ、放たれる】
【大きく右にそれる】

<> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 01:25:46.79 ID:olh/P2PA0<> >>16

「うん。ここは結構ヤバいところだぞ!意味もなく人殺したりするやついるからな。うん」

【なにも知らないなら教えてあげなければ早死にしかねない】
【自分は最強の無効化能力者(キリッ だから生き残れたが、無能力者だったのならばもう死んでいた可能性は高い】

「内藤 四季!はい。うん。覚えるようん。」

【うん。がやたら多いのは、この人物に対してどう接するのが適切か考え中だからである】

「数学者!?すげええ!俺、勉強できねえわ!尊敬しちゃうね」

【しかし、自分はまともな敬語が使えないので結局このまま進行することにした】

「で?四季はなんで右も左もわからないの?記憶喪失?」

【名前だけ憶えて記憶喪失はよくあるが、身分も覚えているので記憶喪失ではないだろうな…と思っている】 <> 【交響逆翼】 蝙蝠化に特化した吸血鬼 @wiki<>sage<>2011/05/07(土) 01:29:02.88 ID:LFoA+9HX0<> >>15 /申し訳ありませんが眠気で意識が飛び飛びなのでこの辺りで落ちます。
    乙でした。


「最強ね。なら面倒事が集まってくるのも仕方ないわね」

【苦笑交じりに彼女は答える。この少女がどの程度の力を持っているのかは判らないが】
【彼女の知る限り、大きすぎる力は良くも悪くもその者の生き方を変えてしまう物だ】

「私はルーセット。また会いましょう。アチチルノ」

【言い終えると同時に彼女の姿が闇色に染まる。それは瞬時に解れて無数の蝙蝠に変ずると】
【螺旋を描いて空へと舞い上がっていった】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 01:30:33.22 ID:ZxaWCDJh0<> >>18
「はい、不束者ですがこれからよろしくお願いいたします。」
【ペコリと頭を下げて挨拶する】

【どんな答えでも取り合えず礼儀よく挨拶をしていただろう】

「存じ上げてますわ、先生の授業は生徒の間でも評判だとか
私も一度先生の授業を受けて見たいものですわ」
【クスッと笑う】
「花見潰し?先生は酒乱なのかしら?」

【花見潰しの事をよく理解していない】

「そうですか・・・能力者ですか・・私も昔は魔法が使えたら何て思ってましたが
本当にそんな力がありましたのね・・」
【少し驚いている】

「あら・・・今度は右にそれてしまいましたわ・・・」
【残念そうに見つめる】
<> 【大剣無道】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 01:31:39.65 ID:eUNGpADV0<> 「……。」

【両腕のない老人は、闇夜にまぎれて山を降りていた】

(さすがに、塩を切らしては消耗してしまうワイ……
 懐かしい、旧帝国の山なら、岩塩もあっただろうが、ここは故郷の山とは違う……
 帰りてェナァ、大剣ヨォ……)

【この老人、この街に来てバトルに破れ、両腕をうしなった】
【失った腕の代わりに口で剣を操っているが、全盛期の2割ほどの実力しか出せないでいる】
【今はただ、山にこもってひたすら剣の修行をしているのだが、塩を切らしてしまったようだ】

(この間、サンドイッチをくれた女(【従属魔導】)の家は、このあたりじゃろうか……
 ナァに、塩を借りるだけじゃ、抵抗すれば、斬ればよい……)

【この老人、極悪非道の類である。民家を探し、山道をコソコソと移動している……】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/07(土) 01:37:36.41 ID:S2EKGv/IO<> >>20
そうね!
さいきょーはひっぱりだこでこまるのよね
【最も種族が珍しいというのもあるが…】

ルーセットね! おぼえとくわ!
ばいばいルーセ…
【手を降ろうとした瞬間 ルーセットの体は多数の蝙蝠に変わる】
【その光景を呆然とみていた】

…なるほど きゅーけつきだったのね
だからよるがすきと… つながったわね
【アチチルノは家へと戻る】
【蝙蝠の群れを見上げながら…】

/絡みありがとうございました!
/ゆっくりおやすみくださいませー! <> 【再生共有】よろず<>sage<>2011/05/07(土) 01:38:51.90 ID:60MJdgXIO<> >>19

「ひ、…人殺しですか…」

【これまた怖い。少女はぶるっと震えた。恒常的にそんなことが行われているとは、自分の世界とは大違いである。同時に考えるのは相手のこと。そんな「ヤバイ」ところで生きていると言うことは、】
【目の前のこの人物も殺人などの狂人を迎撃するだけの力があるのだろうか。話を聞く限りでは別世界から来た、とかではなく、この世界に住んで長い様なので、】
【おそらくは強いんだろうな…並の棒人間ではないらしい。二次元的な体をサッと見渡してから思考した。】
【そして、嬉しそうに笑う。数学者という職業を褒められたからでもない。相手の一言だ。「覚える」と。】

「……」

【コク、と小さくうなづいた。うつ向きがちなのは性格的なもので、それでもこの人物にとっては頑張っている方だ。一日中朝から晩まで数式ばっかり書いている彼女が、】
【この様に「人間的」な会話ができるのは奇跡に近かった。】

「私ですか…?…いや、記憶喪失じゃありません…」

「ええと…別の世界から…来たんです…それで…始めてで…」

【バツが悪そうに笑った。】

「あの…最初に会えたのが…その…あなたみたいな人でよかったです…えっと…もしよかったら…」

【「と、友達に」と言う声は蚊の泣く様に小さく、】
【緊張のためか途切れ途切れで聞きづらい。】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/07(土) 01:43:28.26 ID:5V+J5kMy0<> >>21

「【花見潰し】の真相は生徒達から聞くといい
恐らく生徒会の面々は良く知っていますでしょうねえ
 それに、私の授業は子守唄で有名なんですよ
何でも、不眠症の生徒が私の授業を聞いて快眠できたなんて噂も聞きますしね」

【自虐を楽しげにいう教師】
【いたら鬱陶しいこと請け合いである】

「能力者、ねえ
能力によっては悲劇を呼びかねませんから、一概に素晴らしいとは言えませんがねえ」

【ため息交じりに言う】
【因みに、ここまで男は一度も振り向いていない】
【ただ声だけに反応している】

「さて、君はこんな夜半にどんな用件で外にいるのかね?
私には夜風を吸いに来たとは思えませんよ?」

【特に疑いの様子は無く、質問をする】
【嘘をつかれても文句は言わないだろう】
<> 【無尽魔手】自分の体から人間の部位を生やすアンドロイド。詳細wiki<>sage<>2011/05/07(土) 01:44:14.77 ID:6xd1PQLHo<> >>17
【………ソレはゆっくりと目を覚ます…知らない場所である】
【左腕が治っている…いや、直っていると言うよりくっついていると言ったほうが正しいか…】
【サイズが自分のものと合っていない…しかし、一切気にすることなく、周囲を見渡していた】
【………自分の体に何か貼り付けてあるのを見るとそれを読み出した】

【そして自分を治したであろう少女に顔を向ける】
【眠っている……ソレはゆっくりと少女の近くにより……】
【寝息を立て始めた…いや、寝息は唯のSEで実際は省電力状態なだけだが……】
【これからソレがどうなるのかはまだわからない……】

(乙でした!とりあえずこの子はここに残しておきます!) <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 01:50:16.00 ID:olh/P2PA0<> >>24

「別世界?ああ、たまにいるっぽいね!なんでかは知らんけど」

【今までも別世界から迷い込んできた人はいたらしい】
【噂で聞いたりしていた】

「本当かあ?いきなりこれは刺激が強すぎるんでね?」

【別世界にきて、最初に出会った人間が棒人間。ソットーものである】
【勿論、こちらの世界にも普通の姿の人間はいる。というかコイツが異形】

「えええ!!?マジ!?友達?俺と?マジで?よっしゃ!!」

【蚊の鳴き声を聞き取ったこのひょろひょろ。友達、と言う単語には異常な反応を見せるのだ】
【右手の指(ないけど)を折って何かを数えている】

「お前いれたら片手超えたわ!ありがとー!」

【友達両手分突入おめでとう!(そのうち二人はNPC)】
【よほど嬉しいのか、ぴょんぴょん跳ねている】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 01:50:37.44 ID:ZxaWCDJh0<> >>25
「生徒会ですか・・・・・・・
生徒会の人たちも不思議な力を使えるんですよね?
なんか、やっぱり選ばれてるんだなーって思います」

【この少女がなぜ能力者であること隠しているかというと、今はまだ明かせない企みがあったりするのだ】

「悲劇を呼ぶ能力ですか・・・・・・なんか色々あるんですね。」
【少し難しそうな顔をする】

【振り向いてくれないので怒っているのかと勘違いしかけている】

「私ですか?今晩の夕飯を買いにコンビニへ行ってきたんです」
【コンビニ袋がガサっと鳴る】

「そうだ、先生缶コーヒーでも飲みません?」
【温かいコーヒーを出す】 <> 【再生共有】よろず<>sage<>2011/05/07(土) 01:59:07.52 ID:60MJdgXIO<> >>27

【ああ断られたらどうしようか…根暗な数学女と友達になりたいだろうか…】
【負を脳みそに流し込んだ様なマイナス思考を紡ぎながら、相手の返答を待った。】

「え!?…いいんですか…?」

【ぱっと、その顔をあげながら聞いた。右手の指(?)を数える相手に聞きながら、】
【次第にその実感が湧いて来た。少女も嬉しそうに笑う。】
【「そういえば」、と話を紡いだ。だいぶ慣れて来たらしく、】
【ようやく相手の目を見ることができる様になった。】

「二次元から見た三次元ってどんな感じなんですか?」

【数学者の血が騒ぐ、というものだろうか。】 <> 【大剣無道】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 02:00:33.89 ID:eUNGpADV0<> 「ふむ、……ここがあの女のハウスね……」

【老人は山小屋を発見した。おそらく前命を救ったであろう、【従属魔導】の家だろう。】
【前に立ち去る時、ひそかにどの方角から来たのか、あたりはつけておいたのだ】

「この時間……寝とるかのぅ……」

【この老人は、【従属魔導】の死を知らない……。警戒しつつも、中が誰も居ない事を知ると
 ふうとため息をついた】

「つつましい生活のようじゃのう。ま、居なければ居ないで、留守番でもしてやろうかね……」

【明かりはつけず、勝手に厨房をあさる……両手のない山暮らしになんとか順応し、
 足を不器用ながら、さまざまなところに伸ばす。戸をあけると、塩つぼを発見】

「ふぅ……山暮らしは塩と水が切れると危うい……ようやく口に獣以外の味が入ってきたワイ」

【塩で一服。やっている事は空き巣である……】

「ふむ、誰もおらぬようなら、ワシが使っちゃおうかねぇ」

【ちゃっかり泊まる気である】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/07(土) 02:01:43.05 ID:5V+J5kMy0<> >>28

「コーヒーですか」

【かなり飲みたいのだが、一応教職の面子も有ったり無かったり】

「夜は冷えます。
私は、集中が切れると不味いですし、君が飲むといい」

【理由を作り上げて、勧められたコーヒーを突き返す】

「生徒会の人間だから、特別ということはありません
道を外れようともすれば、恋もする
何処にでもいる学生と何ら変わりませんよ」

【思い出した出来事を振り切るように砲弾を撃ちだす】
【これまでで一番遠くへ飛んでいった】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 02:09:59.83 ID:ZxaWCDJh0<> >>31
「はい、コーヒーです」
【暖かい缶コーヒー片手に微笑んでいる】

「集中が切れたって別に私は大丈夫ですけど・・・」
【つい口を滑らせて自分が能力者であることを話してしまいそうになる】
「集中が切れたら大変ですもんね、じゃあこの缶コーヒーは私がいただきますね」

【缶コーヒーを飲む】

「そうですよね、生徒会の皆さんも列記とした人間ですものね
やっぱり能力者と一般人の壁なんて在ってないような物ですわ」
【しみじみと話している】

「今回は遠くに飛びましたわね。」
【砲弾の軌道を目で追いながら話している】

「先生・・・私一つ質問がありますの・・
七不思議の神隠しって・・・・あれ・・違いますよね?」
【地下研究所の事を聞き出そうとしている】 <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 02:10:01.57 ID:olh/P2PA0<> >>29

「二次元とは失礼な!よく見ろ!少し厚みがあるんだよおおお!!」

【一応あるんだよ!厚みというものが!】

「うーむ。強いて言うなら……複雑だと思うよ。皺とか」

【どうせこんな事しか言えないのである】
【学者じゃないし】
【三次元に比べて二次元はすっとしているよね。こう…すっと】

【わかりませんね。はい】

「てか、別世界から来たってことは……金とか家とかないの?」

【金はまだしも、家はないだろう】

「どうするの?公園に住むの?」

【今こそ彼は人外屋敷に住んでいるが、それまでは廃ビルなどの人目に付かないところで寝ていた】

「まあ、寝床は俺よりかは楽に見つけられるだろうさ!」 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/07(土) 02:17:11.18 ID:5V+J5kMy0<> >>32

「能力者が人であることを広く伝えるもまた『学園』の仕事ですよ」

【理想が過ぎたことを口にしてみる】
【自分が言うだけで笑えてくる】

「しかし、噂は噂。
誰かの関係ない出来事が多感な生徒達の感性に触れて噂とは生まれるもの
神隠しもそのようなものではありません?」

【『研究所』の話題には全く触れずにはぐらかす】
【少なくとも、生徒に教える気は毛頭無いのである】 <> 【再生共有】よろず<>sage<>2011/05/07(土) 02:21:31.28 ID:60MJdgXIO<> >>33

「あ、そうだったんですか。…あ。…ごめんなさい!」

【あわてて謝る少女。せっかくの友人を失うわけにはいかない。】
【相手のま問いかけにら首を縦に振るうごかした。】

「…そう…ですね…どっか宿でも借ります…」

【冗談に笑いながら言った。】
【やがて、「一つ、お願いが…」と切り出す。】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 02:23:47.22 ID:ZxaWCDJh0<> >>34
「そうですよね・・・やっぱり『学園』は素晴らしいです」
【少し感激している】

【缶コーヒーを飲み終わる】

「そうですわよね・・・・すみません私ったらてっきり変な事を申し上げてしまいましたわ
でもそうですわね、この学園に来てから居なくなる人は多くても神隠しは見た事がありませんし。」

【研究所の事は詳しくは知らないが何となくは知っているらしい】
【所詮は生徒なので、詳しくは聞き出せなかったようだ】

<> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 02:27:56.58 ID:olh/P2PA0<> >>35

「別にいいよ。よくあるし!」

【本当によくあるのである】

「宿ね。少し高くても安全なとこにした方がいいぜ!」

【どんなにセキュリティが高かろうが一部の能力者には全くの無意味だが】
【あるに越したことはない】

「お願い?なんだ?言ってみろよ」

【あんまり変なのではなければ大概のお願いは聞いてやるつもりだ】
【なんだかんだいって優しいのである】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/07(土) 02:36:27.52 ID:5V+J5kMy0<> >>36

「ここは多くの能力者が集まるようで、小競り合いが殺し合いに発展することもあるようですから
葬儀社とジェイルが毎日忙しそうですよ」

【死人が多く出ることを説明する】
【暗に『学園』の生徒も犠牲になっている事を伝えている】

「噂とは切れば切るほど増えるプラナリアに良く似ています
そして最後は誰も元の姿を知らぬものでしょう?」

【煙に巻く言い方をして、向こうの疑問を押しつぶす】

「私はまだここで練習していますが、君は戻ったほうがよろしいのでは?
この時間、さすがに明日に響きますよ?」

【一応生徒を気遣ってみる】
<> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 02:41:32.56 ID:ZxaWCDJh0<> >>38
「小競り合いから殺し合いですか・・・・
先生も大忙しですわね」
【クスッと苦笑する】

【この学園で死んでいる人が出ている事は知っている】
【現につい最近もお葬式があったばかりなのだから】

「そうですわね、噂とはアメーバのような物
切れば切るほど増えてしまう・・・・」
【何かを考え込む】

「そうですわね・・・私も明日に響くのは嫌なので帰りますわ
貴重な練習を見せてくれてありがとうございますわ」
【微笑んで一礼】
【そのまま少女は帰路に着いた】

/絡み乙ありでした!! <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/07(土) 02:55:41.40 ID:5V+J5kMy0<> >>39

【別れの挨拶を聞いて、更にカタパルトから砲弾を飛ばす】
【更に集中して練習に励む】

【その中で、先程の生徒との会話を回想する】

(我々に近づこうとしておいででしたねえ)
(少々、鳴りでも潜めておきましょうか)

【自省しているようで、そうでもない】
【そんな感じで演習は続くのであった】

/絡みありがとうございました
/あなたにより良い出会いがありますように <> 【再生共有】よろず<>sage<>2011/05/07(土) 03:13:54.81 ID:60MJdgXIO<> /すまぬ…眠気が…
/キンクリにさてもいいだろうか?申し訳ない… <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 03:14:33.19 ID:olh/P2PA0<> >>41
/りょうかい <> 【再生共有】よろず<>sage<>2011/05/07(土) 03:17:47.12 ID:60MJdgXIO<> >>42
/ありがとう!
/2、3話して別れたってことでお願いします!
/乙でした!遅くまでありがとうございました! <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 03:20:06.83 ID:olh/P2PA0<> >>43
/乙でした!寝よ <> 【断罪之剣】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 03:38:01.72 ID:SNipWBBGo<> 【公園】

【夜の公園と言うのは、静かで、それでいて昼間と違って不気味さを帯びているものだ】
【特に何も無いとわかっていても、つい、心の底で、嗚呼。あの木の木目が人面なんじゃないかと思ってしまう】
【そんな公園に、一人、女性が居た、といっても能力者ありがちな奇抜な服装ではなく、単純なラフな軽装である】
【ベンチに座っていて、両手で何かを口の前で持っており、横にはレジの袋が一つ、ある】

「鮭イクラ……」ゴクリ

【そう―――あのおむすびの定番食材である鮭と甘さと濃厚な味を携えたイクラの二種類が入っているという鮭イクラを食べようと言うのだッ!!】

【まぁ、夜中にそんな事をしていても大して目立ちはせず、ロールの事だけを考えれば、能力者らしく流血沙汰の一つや二つ起こすべきなのだろうが】
【生憎、そういうのは控えているのだ、それよりも飯の一つでも平らげている方が数倍は楽しい、殺人鬼の思考なんか微塵もわからない】 <> 【霊銃弾骸】腕を銃器に変えるロボ幽霊<>sage<>2011/05/07(土) 04:04:19.30 ID:tcncsjuSO<> >>45

ソレは散り行く桜の木の下、花々の隙間から洩れる淡い光を浴びながら立ち尽くしていた。
白い長髪と切れ長の目が超俗的な印象を与える、長身の女性。

しばしその光景――やんごとなきテンションでお握りを食さんとする女を眺めた後、ソレの“半透明”の身体がゆらりと動く。
背後の光源を受け、薄らと輝いているようにも見える。花弁を散らす桜の背景も併せて、女の超俗的な雰囲気はより一層際立っていた。

どこか恨めしげな表情を湛え、一歩一歩女へと近付いく―――


「よ こ せ」

―――第一声、視線はコンビニの袋、その中身だった。 <> 【断罪之剣】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 04:17:51.68 ID:HCZWl8+Bo<> >>46
【視界の外から何やら声が聞こえてきた、それもこの教団大司教代行兼聖堂騎士である私に誰かが喧嘩を売ってきている】
【嗚呼、実に運が悪い小悪党だ、これはお灸を据える意味も兼ねて鮭イクラをもう一つGETINGする千載一遇の機会とも言える、神の思し召しか】
【それならば、ふむ、仕方ない、気乗りしないが、本当は鮭イクラなんていらないが、まぁ、うん、仕方が無い、こうなってしまってはお灸を据える的な意味で鮭イクラを―――】

【女性は右手でおにぎりを持ち、それを口に突っ込みながらクルッとそちらへと首を向けて、視線もついでに向けた、ピピピピと点線が向かう先にあるのは半透明の何か】
【ふむ、見え難い、もしや近眼か乱視にでもかかったのだろうか、まさかまだ老眼って年齢でもあるまいし……というか、騎士として視力が悪くなるのは非常に困るのだが】
【いや、よくよく見れば……考え込みながら数秒、じーっと視線を穴が空くくらいに幽霊の顔を見つめ続け、そして視線が相手の体を貫通した時】

「―――ゆ、ゆゆ幽霊ッ!?」

【―――ズザーッとベンチの端にまで一気に引き下がり、誰からも逃げないとかほざいていた癖に即行で距離を取った、本人曰く『戦略的後退』である、撤退ではないのがミソ】
【何分、幽霊を見たのは初めてである、と言うか、まぁ、今まで吸血鬼やら化け物みたいな能力者たちと散々戦ってきたので、今更幽霊に驚いても仕方がない気がするのではあるが】
【人間、未知の事象に対しては恐怖心を抱くものであり、流石の騎士でも多少なりともビビッたが―――二度目は無い、夜中に現れる幽霊=悪霊!?、なんて素人丸出しの方程式により警戒心を表しながら】

「こ、この鮭イクラはお渡しできませんっ!」

「っていうか、私聖職者ですよ!さぁ、祓われたくなければ今直ぐ立ち去りなさい!」

【とは言ったものの、幽霊の祓い方なんて微塵も知らない騎士、祈祷くらいなら出来なくはないが、生憎そんな退散させるような凝った祈りを捧げるのは無理と言う話である】 <> 【霊銃弾骸】腕を銃器に変えるロボ幽霊<>sage<>2011/05/07(土) 04:39:04.74 ID:tcncsjuSO<> >>47

「よ こ せ、聞こえなかったか?」

眉間に皴を寄せ、鋭い視線を向けてワンスアゲイン、その風は悪霊の呪詛と言うよりもカツアゲをする不良に近い。
それでも気が付けばコンビニ袋へ伸びる白い手は、此処だけを見ればホラー映画さながらの不気味さだった。


「拒否権は無い、ぶっ呪うぞボケ」
「聖職者?それがどうした、怖くもなんとも無いね、お前みたいな怖がり」
「さあ、その鮭イクラお握りを渡せ、さもなくば呪う、朝になったら風穴の開いたお前の死体が見付かるだろうよ」

それにしてもこの幽霊、良く喋る。オマケに口の悪さも折り紙付きだ。
せせら笑うような、挑発するような鼻にかけた声音で、女を見下して言葉を紡ぐ。

往々にして食い物の怨みは恐ろしいと言う。
凄まじい気迫、霊力を発散しながら女に睨みをきかせつつ、その手は着実に目標へ達しつつあった。 <> 【断罪之剣】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 04:51:50.97 ID:MtuAnjU2o<> >>48
【第一印象―――『幽霊っぽくねぇぇぇぇ!!!!』】

【てっきり、もっと呪いの言葉を延々と述べられたり、ホラー映画よろしくな超常現象発生イベントかと予想していたのだが、予想の斜め上をマッハ1で踊っていた】
【確かに、自分も口が悪いとはよく言われるが、多分相手ほどではない、そう思いたい、うん、とりあえずそういうことにしておく】
【となれば、そんな悪党臭がぷんぷんに漂う幽霊相手に遅れを取って良いのか、それで教団の名を大儀と共にその背中に背負えるか、答えはNOだ】

【左手をズボンのポケットに慌てて突っ込むと、バッと急いで取り出したのは十字架が付いたチェーンネックレス、祈りに必要かもしれないかと思って一応常備しているのである】

「ぶ、ぶぶ仏教は専門外だよチクショォォォオオオ!!!!」

【―――とか言いながら十字架を投げつける女性、それも相変わらずの豪腕怪力なので妙に速度がある、運動神経も悪いどころかバリバリに良い方であるのは明らかであるし】
【そして、この女性はゴーストみたいなそういうもう少し西洋チックな感じならば多少は対処できたかもしれないのだが、幽霊は宗教が違う(?)気がするので専門外である】
【大差無いって言うか、殆ど変わらない気もするが、細かい事を気にしたら負けである】

【と言うか、呪われると言う脅迫を無視してまで鮭イクラを守りたかったらしい、騎士は久しぶりに苦渋の表情を浮かべていたとさ】 <> 【霊銃弾骸】腕を銃器に変えるロボ幽霊<>sage<>2011/05/07(土) 05:10:25.65 ID:tcncsjuSO<> >>49

「聖職者なんざクソだクソ、不良少年にとってのマッポと似たようなものさ」
「大体な、お前らがしっかりしてれば私らみたいなのも居な―――――ふげえっ!」

額に食い込む、十字架。
ご高説もそこそこに女の身体は後ろへ倒れ込む、鮭いくらお握りは健在だ。


「やったな―――お前、それでも聖職者かッ!私はただの浮翌遊霊だぞ!」
「良いさ、そう来るならこっちにも手がある―――呪ってやるからなッ!

信憑性の全く無い台詞を撒き散らしながら、上体を起こす。
ふらりと持ち上げられた腕、どこから取り出したのか手には6連発の回転式拳銃があって、その銃口は確かに相手へと向けられていた。
この女、身体が透明な事以外に幽霊らしさを持たないのか、親指で撃鉄を持ち上げて、躊躇いも無く引き金を引いた。

片手を添えて、続けざまに5連発―――西部劇のワンシーンよろしく、惚れ惚れする程に見事なガンプレイ。

とはいえ“無害な浮翌遊霊”を自称するだけあって、“呪い殺し”はしない。
直撃したとしても、威力はせいぜい軽いパンチ一発、大体幽霊が受けた痛みと釣り合う程度だろう。 <> 【断罪之剣】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 05:33:26.10 ID:ULXL3k3So<> >>50
「え―――えー……」

【一瞬、唖然、である】
【十字架だから当たったと言う可能性も否定しきれないが、もしや、実体がある?】
【幽霊か、幽霊ではないかは今はさておき―――実体があるならば、幾らでも打つ手はある!イクラだけに】

【背中に背負っている大剣、その内の紅い方の刀身を持つ大剣の柄に右手を伸ばした時―――】

「―――えぇぇぇぇ……!!!」

【予想外U】

【先程まで幽霊だと思っていた相手が普通に拳銃を持ち出してきたのだ、それは驚きだって声を出したりだってする】
【回避?ハッ、第一に驚いていてそれどころではなく、第二に銃弾なんてある程度距離を取って余程集中していない限り避けるのなんて無理だ】

「だっはぁ……!!」

【瞬間的に5連続の攻撃を額に浴びせられ、こちらも勢い余って後ろへとグリンと倒れ、ベンチから転げ落ち】

「こ、こんの野郎……呪えるもんなら聖母マリアでも呪ってみせろよォ!!!」
「貴様浮翌遊霊如きが頭に乗ってんじゃねェぞォォ!!!!」

「鮭イクラがそんなに欲しいなら貴様の【ピーー】に突っ込んで【ピーーーー】を貴様で体現させてやろうかぁぁぁぁ!!!!!!」

【とてもではないが清潔なる紳士婦女子が集まる厨二スレには相応しくないワードが自称聖職者の口から飛び出たので、自重と自粛とこの騎士の尊厳の為に一部伏せさせていただく】
【背中に大きな荷物を背負っていると言うのに、ガバッと跳ね起きて立ち上がると、体を巻いている大剣用のベルトの金具を片手で取り外し、大剣を降ろして身を軽くする】
【ポケットからか包帯を取り出すと、それと右手に巻きつけ始め、明らかに殴る気満々であるのが目に見えている、というか何故武器を捨てたかと問われるだろうが、単純に斬るより殴りたい気分であったからだ】 <> 【霊銃弾骸】腕を銃器に変えるロボ幽霊<>sage<>2011/05/07(土) 06:01:18.49 ID:tcncsjuSO<> >>51

「てンめぇ……上ッ等だよ」
「そっちがそうなら、こっちはお前の[ピーーー]に鉛ぃぶちこんで[らめぇぇっ!]で軍艦巻きだ、バーカ!」

幽霊と聖職者が互いに詰り合い、しかも健全な掲示板には到底表示できないであろう汚いワードを連発しながら―――
幽霊に幽霊らしさが無いのと同様に、聖職者にもまたそれらしさがこれっぽっちも無い。
もはやただの奇人二人といった趣、極め付けに発端は、一つのお握りという有様。


「聖母マリア?笑わせるな―――あんなババアを信奉するお前らはなんだ、ババ専野郎の集会所か?」
「大体な、処女懐妊って所から胡散臭いんだよ!ブッダを見習えブッダを、身分を捨てて出家する高尚さッ!」

相手がその気なら、幽霊はとことん自分のやり方を突き通す。
殴らせまいと両手を突き出し、遠心力で袖から飛び出す二丁拳銃―――所謂デリンジャーだ。

「ニルヴァーナ最高!アイラブシッダールタァァァアアアアッッ!」

先と同じく殴った方がマシな威力で、迷わず4連射。
吐き出されるセリフが段々と脱線していく気がするが、きっと紛れも無い事実。


余談だがこの幽霊、キリスト教徒である。最近街頭での説法に感動して入信したクチ。 <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 06:13:31.07 ID:C7IiaJOY0<>  薄霧に、“独り”の姿は、朦朧と。
 石畳、鳴る足音は、寂しげに。

 まだ街と人々が寝静まっている頃、運河、港の傍。
 今は靉靆と翳む月よりも濃い、月毛色の髪を揺らし。
 集る鴎に見向きもしない赤い目――のぞくのは右目のみ。

「――ふぁ……」

 よくよく見ると、目の下には隈。
 どうやら、睡り足りていないようである。

 それに加え。

「……お腹、空いた……」

 生憎、どの店も相手はおらず。
 肩や頭の上に止まる海鳥たちに、朝食を催促されるも。
 同じくして朝食を摂りたいのであった。 <> 【断罪之剣】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 06:20:25.22 ID:p4q9IQRIo<> >>52
【『異様』、それ以外の言葉でこの場を説明できる言葉なんてこの世に存在するのであろうか、強いて言うならば『馬鹿』だ】
【台詞だけを聞けば、ただのB級不良映画みたいな内容だが――その実態は、世にも奇妙なオカルト事件が発生しているのだ、意味がわからないくらいに奇妙な】

「幽霊”モドキ”がよく言うッ!!中途半端な貴様はどうせ【ピーーー】も【ピーーー】なんだろうなぁぁぁ!!!」
「貴様みたいな腐れ【ピーーー】アホ浮翌遊霊はずっっっっと現世でバカやってりゃいいんだバーカクソバーカ!!!!」

【ハッキリ言ってしまえば、第三者がいてこの二人の会話を聞いていたら普通に警察を呼ばれるレベルだと言うのを本人たちは自覚しているのだろうか】
【パトカーのけたたましいサイレンが鳴り響いたら、両者とも面倒な事になるのは目に見えていると言うのに……まぁ、自覚していたら騒がないのだろうが】


【そして、突き出される二つの拳銃、殴らせまい?】
【実に面白い防衛方法だ、確かに近距離攻撃を未然に防ぐためには遠距離攻撃が抜群なのだろう】
【しかしだ、実銃並みの威力が無い拳銃でこの騎士相手に遠距離戦を挑んだのは不正解と言うもので】
【相手が額を狙ってくるならば、つまりむしろ未然にこちらから―――】

「最初動物にしか教えを説かなかった初心者マークビビり野郎と聖母マリアを一緒にすんじゃねェェェよォォォォォッッ!!!!!」

【―――頭突きを銃弾にかまして四つ全てを地面に叩き落す荒業を繰り出し、そのまま足を踏み出して相手へと一気に間合いを詰めようとする、額が真っ赤なのは気にしない方向だ】
【完全に力押しゴリ押し作戦無しの、単純な正面衝突正々堂々戦法、と言うか怒っていなくても作戦を考えない彼女が、怒っているならば作戦がクソもある訳がないのである】
【相手へと一気に間合いを詰めたならば、右手を相手の鳩尾目掛けて下からのフックの様に繰り出すであろう、これくらいならば技術無しでも繰り出すことくらいは知識で可能である】
【何故、聖職者がそんな殴り方の知識があるか?それは至ってシンプルな理由で―――彼女が単純に人の殴り方とか、格闘戦の勉強をしていたからである、祈るよりもまずは戦いを優先するような性格】 <> 【武動戦者】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 06:38:21.97 ID:hoAj+HFTo<> >>53

「…………あー」

陰鬱な風躰の男は、悠然と歩を進め。薄霧の中、靉靆した翳月を天頂に仰いで。
――ふとした拍子、前方に目を遣った。……人の、気配。朧気な輪郭を探れば、成程、
女性だ。聊か珍しい毛色に、赤い目。ただ此処から視認できる造作には、片眼玉が無い。

「失礼。自分は世界警察傘下特別強襲部隊属員、犬塚信乃と申します」
「此処一帯で匪賊が闊歩している、などと言う噂を耳にした……のですが。御存知でないか」

オレは一度咳払いして、己の存在を暗に強意し、二度歩みを再開した。往先は、件の女性。
第一印象としては、儚げな美人といった肌合であった。心做しか緊張度合激しいが――而して、
幾許かの逡巡の後、よくよく見れば酷く腹を空かした様子の女性へ、声を掛けるに到った。

――――男の風貌は、小奇麗に纏まっている。D.O.T.Aと刻された襟章も、光芒に粉飾され。
胡散らしく、肩程までに伸びた黒髪。其処に覗く顔貌も、割かし整っているのだが、
それら好感触をして、合切反故にする、暗澹とした情緒が、男に侍り渦巻いていた。 <> 【霊銃弾骸】腕を銃器に変えるロボ幽霊<>sage<>2011/05/07(土) 06:43:51.05 ID:tcncsjuSO<> >>51

「モドキ?そのモドキにビビッてた聖職者気取りはどこのドイツだよォォオッ!」

弾切れ、装填――せずにそのまま女目掛け投げ付ける。無論威力には期待できまい。
弾丸も何のそのと迫り来る女を迎え撃つ形で拳を握り、突き出すも。
従軍歴はあれど、格闘に関しては素人の幽霊に互角に殴り合う力量は無く、容赦無く減り込む拳。


「……おいおい、右の頬を殴られたら左の頬を差し出すんじゃあないのか?」
「ほら、差し出せよ!何だ、出さないのか―――このインチキ野郎が、代わりにお前の[ピーーー]をぶち抜いてやるッ!」


それでも軽くのけ反る程度、さほどダメージを受けた様子は無い。先の十字架の方が堪えていた印象。
どこからともなく取り出したライフル……本当にどこかから取り出したそれの銃底を、迷う事なく相手の頭へと振り下ろす。

もはや忘れ去られている鮭いくらお握りは、袋の中で寂しく主の帰還を待ち続けていた。 <> 【断罪之剣】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 07:01:30.00 ID:0ne4KQWzo<> >>56
「ええい邪魔くせェッ!!」

【投げ付けられた拳銃を左手で殴り落とし、これまた無理矢理に無力化させてしまうと】

「ビ、ビビッてなんかねェェだろォォォがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

【嘘を全力で叫ぶ騎士、絶対に嘘を吐かないと言うのはどこへ行ったのか】

【とりあえず気迫押しで何とか誤魔化そうとする騎士であったが、完全に無駄な努力であった、嘘と言うよりかは痩せ我慢に近いかもしれない】
【とにかく、戦闘においては気迫が大事……とはよく言うが、これは関係あるのかどうか、まぁ、自分の自尊心的な問題なのだろうきっと】


「それは愛を向ける時だけに決まってんだろうッッ!!!」
「だァれが貴様に慈愛をかけたりするんだッ!!あ゛ぁ!?」

「浮翌遊霊は浮翌遊霊らしく黙ってやが―――ヅッッッッッ!!!!!――――」

【喋っている最中の所へ、頭部頭上から来る銃底、すっかり挑発文句に気を取られていて回避することは無く―――舌を噛んだ】
【もちろん、これくらいで切断されるとかそんな柔らかい舌ではないが、血が滲んでいる、というか滲んでいなくても相当痛いものだ】
【それに加えて、頭蓋骨が揺れたことによる脳震盪は勿論、その他脳へのダメージはいうまでも無く大きいもので―――】


「―――貴様ももう一発喰らっとけコノ野郎ッッッ!!!!!!!」


【―――別に恨みつらみは全く無いのだが、かなり痛かったので、痛みを鬼の形相で堪え切り、右手を相手の顔目掛けて突き出して顔面を鷲掴みしようとし】
【掴めたならば、その怪力をもってして、自分から向かって左側の地面に向かって相手の頭を無理矢理押し倒そうとし、最終的には相手の後頭部を地面に叩き付けようとするだろう】
【舌を噛むと言うのは、足の小指をタンスに振りかぶってぶつけるより、痛いものである、というか舌よりも意識が相変わらず遠のいていくのが気分悪い、これで一体何回目だろうか】

【おにぎり?後で食べたら、染みそうだ】 <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 07:03:32.08 ID:C7IiaJOY0<> >>55
遅れてすみません、それから
申しわけありません、こちらのミスで、片目がないというわけではなく、正しくは右目に眼帯でした……変換よろしくお願いします……


 独りに餌をねだる、鴎と海猫、海鳥の猫なで声。
 静かに睡る街並みの中を、喧しく。

「……ほら。もってないよ」

『みゃあみゃあ』

「……はぁ……」

 朝食にありつきたいのはこちらだと、彼らに行ったところではたして通じるのだろうか。
 そんなはずもなく、溜息を一つ吐き、諦め。
 独りはこつ、と石畳の上静かにその場にとどまる。

 しばらく待てば、どこかパン屋でも開くだろう、と考え、消えた街灯の足元に凭れかかろうとした刹那。

「……?」

 どこかの襟章、全体的にこぎれいな印象。
 どこか躊躇いがちの男が一人、居た。

「……存じ、ませんね――少なくとも私に身に覚えは、ありません」

 男が、もしかしたら私を疑っているのではないか、という判断からの、弁解と。

「それに、“それ”があなたではない保証も、今は、ありません」

 男が、もしかしたら“それ――匪賊”という可能性からの、猜疑を。
 男に示した。

 淡白な表情、然れども――気を張り詰めた独り。
 かくして、飛び立つ海鳥。
 舞う羽根の簾越しに見せたのは、警戒心。 <> 【断罪之剣】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 07:23:21.22 ID:7qr+2Oimo<> /すいません、眠気がエクストリームなので、凍結or適当〆でお願いします……すみません…… <> 【武動戦者】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 07:24:20.79 ID:hoAj+HFTo<> >>58
/あ、いえ、此方から見て片眼玉が〜なので……分かり難い描写申し訳ないっ

「……諒解しました」

虚言ではない、とオレの感性は告げていた。見遣れば女性の周囲に――数匹、小動物。
全体の風情を顧慮しても、眼前に猜疑的な視線を、刻一刻と強める彼女が匪賊、とは……

(考え難い、か)

常日頃、己の感性を疑って賢しいオレだが、今回ばかりは得心できそうだった。
と、なれば。現状最も優先されるべきは――――この蟠りを解消すること、だろう。
女性の言葉に、熟慮も半ばに断ち切る。襟章は恐らく見える位置だ。それも含め、
“疑っている”……だとしたら、この警戒を解くのには骨を折りそうだ。内心の悲嘆はおくびに出さず、


「……何を提示すれば、自分は信用足り得ると貴女に判断されますか」

胸元の襟章を指頭で揃え、片掌で胸衣嚢を探った。呼吸を数度改めて、把持されたのは黒い手帳。
同じくD.O.T.Aと紋章された、革の匂いが噎せる、安物の備忘録。……端々に張る懸念の憂いを、
――しかし、男は袖にして。陰気な表情を、微塵と揺らがすこともなく、野鳥の飛翔すら憮然と介し。 <> 【武動戦者】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 07:40:59.34 ID:hoAj+HFTo<> /あ、胸元の襟章ってなんで……っ 襟元の〜乃至、襟章だけに変換おねがいしまうorz <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 07:42:33.92 ID:C7IiaJOY0<> >>60
あ、了解しました


「……」

 どうして男は黙っているのか。
 考えたくはないが、隙を狙って得物を抜く瞬間を見計らっているのか。
 そんな猜疑さえも浮かび。

 そして。

「……」

「え?」

 何を提示すれば。
 素直に見せてくれるというのだろうか。

 しかし、これは却って困ったことになってしまった。
 逆に、何を見せてもらえれば、独りは男を信じるだろうか、安心するだろうか。
 無理な問題であった、安心とは、安全その延長での心の変化であるからだ。

「……いや、いい、です……武器さえ、持っていなければ――」

 靉靆とする中、はっきりとは見えない容貌と、得物。
 はたして、男は何と答えるだろうか――。 <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 07:44:15.47 ID:C7IiaJOY0<> >>61
こちらも了解しましたです <> 【武動戦者】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 08:05:23.50 ID:hoAj+HFTo<> >>62

「武器ですか」

沈黙。双方が語句を吟味した後、互いに問うた内容は、永い空白を以て紡がれた。
彼女はオレに得物がなければ、と云う。腰には二尺四寸二分の帯刀。如何したものか。
――言葉を辿ればそれは峻拒だった。つまり、是等は女性に安寧を齎すに値しない品。


「……当方は自らの職務上、常に武器を携行しています」
「ただ、それが貴女の懸念に繋がるのであれば――――これで、宜しいか」

薄霧を払うように、右掌に鍔を把持し、女性に柄頭を差出した。
焦慮は必然だ。オレは男――而も、風躰は奇怪極まり。これで武器を保持していて、
慄然を覚えないほうが、思考回路に欠如ないし破損を認めざるを得ないだろう。――相貌は憮然。
されど徐々に薄霧払うと共、露顕するのは不器用な心遣い。太刀を受領されれば、男は一歩を踏出す

/遅れました……! <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 08:28:38.03 ID:C7IiaJOY0<> >>64
こちらこそなのです


「……黙っていれば気がつかなったというのに……」

 迂闊であった、腰に差した一本の太刀。
 万一、この男が匪賊であったら――。

 そうだったとしても、何もできずに果てることはなかっただろう。
 それでも、恐らくは無傷では済まなかっただろうと考えると――。

「いえ、良い、です……」

 独りは、自らの胸の前で手を振り、受け取るのを拒んだ。

 考えられたのは二つ。
 ――こんなに素直な男を匪賊とは思いたくなかった。
 ――武器を簡単に手渡してしまう、武器以上に何か持っているのかもしれない。

 と。
 思いこみではあったが、いずれにせよ。
 まだ完全に信じたというわけではなかった。

 然れども、張り詰めた空気はいくらか穏やかとなり。

「……朝から、大変な、のですね」

 “世界警察なんとか部隊”と聞いて、一応は“見周り”として認識はしたようである。 <> 【武動戦者】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 08:52:08.70 ID:hoAj+HFTo<> >>65

「いえ、沈黙を端に厭っただけです。お構いなくに……左様ですか」

柄頭は宙空に物寂しく円弧を描いた。胸前に振られた掌の意図、それに明確な拒絶を受諾し、
再度、腰に太刀を収めた。 この女性、随分と思慮深い。言葉を換えれば――――邪推深い。だが、
其が恐らくは己の風躰に起因するものだと把握している。故に、責める言葉をオレは持たなかった。

……女性の風貌を三度(みたび)改めた。
朧気な輪郭からは欠如していた片眼玉は、成程、眼帯に依るものか。やはり、儚げ、という印象をうける。


「――あ、ああ、いえ。自分はこれが趣味のようなもの……ですから」

――そんな物思いに耽ていたから、だろう。女性の言葉が鼓膜を揺り、鮮明に問掛けと認識するには、
幾許か無為な時間が必要だった。苦慮して憮然と繕っていた顔貌を、勝手な狼狽から凝り解し、頭を掻く。

「貴女はこのような所に……どうして?
 詮索を失礼すれば、まだお若い見受けられます。このような時間に出歩くのは――その」

取り敢えず、彼女はオレを不審者以外――明示すれば、会話を熟せる程度の人間――と、承知したのか。
難渋して、同じように問掛ける頃には、薄霧も愈々暁光に散り逝く瀬戸際であった。 <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 09:11:11.96 ID:C7IiaJOY0<> >>66

「正直なのは悪くは、ありませんけれど、嘘も方便、と言い、ます」

「あのまま黙って逃げることもできたはず、です」

 テンポ悪く丁寧語を紡いでいく。
 睥睨する瞳は、安心というには足りず、警戒するには強すぎる。

 間違えて攻撃してこよう物ならば、こちらも。
 無闇に牙を向けなければそれですませようではないか。
 と、それは、猛禽同士の絶妙な距離にも似ていた。

「……疑わしき者には逐一同じ質問をする、のでしょうか? ――悪趣味。ですね」

 酷い言い様である。
 確かに言い方は酷いが、同じように、見周りを趣味とする男の発現に訝しく思ったのもまた事実であった。

 そして、男の疑問、疑い。

「……不審者、と? 人間が活動していいのは昼間だけ、と、誰が決め、ましたか?」

「私が言えた義理では、ありませんけれど、あなたは包丁を持てば料理人でも罰する、のですか?」

 と、返す。
 どうも、ピリピリしている。

 ただそれは。

「――あ……ごめんなさい……考え事をすると、寝られなくて……それで、少し、苛々して……」

「ええ、夜中に目が覚めて、それから寝てない、のですよ」

 それから、欠伸を一つこぼし。
 のぞく左目には、小さく涙を溜めた。 <> 【武動戦者】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 09:43:22.67 ID:hoAj+HFTo<> >>67

「成程。貴女の猜疑も御尤と存じ上げます」

「……然り。逃亡は容易かったでしょう。
 ひとり女性を捨置いて出奔する“気概”があれば、猶の事」

神妙な面持で応える渦中。揺蕩う情感は、宛然、種々の背反した潮流が渦巻く様相であった。
先程、オレは彼女を邪推深い、と懐った。それは云わば、受け取った印象を汲んだ、推量に近かった。
……だが、どうやら相違無い。己の風躰が成した所業に、嘆息する。こういう空気は、苦手だった。

「当然です。自分は世界警察傘下の者。
 職務以外にも周辺地域の安全を考慮すれば、必然、職務質問めいた事案は増加します」

「それに関しては、当方の落度。貴女が気分を害した――というなら申し訳なかった」

別観点から捉えれば――巡警を趣味とする男は異様だ。そう云う訝しる趣旨の情感が、
彼女の言葉からは聢と受け取れた。……是は憤慨して当然かもしれない。灼付く情調は肌に痛く。
呼気を整然とした後、頭を下げた。謝辞の一礼とは違い、明確な陳謝の意を帯びた辞儀であった。

「や、本当にお構いなく。
 ……考え事ですか。確かに遺忘できない想念とは、辛いものがありますね」

「……あまり女性に薦める術ではないですが。二三口、酒を煽ると宜しいかと」

面を上げる最中、女性からの詫びを丁重に流す。オレが悪いのは、自明の理。責める権利はあれど、
謝罪する義務など毛頭ない。ともすれば、相手は妙齢の婦女子である。こういう応対は、気恥しい。

溢れる欠伸を見届けて、鬱屈とした情緒が暁に霧散する予兆を察す。溜まった雫を見遣れば――
憮然とした相貌を、微かに弛(ほど)け。オレとしては意外な、胡散らしい残響無い声を発していた。 <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 10:06:52.50 ID:C7IiaJOY0<> >>68

「……」

 随分と、真面目な。
 悪く言えば、頭の固い男に、独りは半ば感心し、半ば、気が抜けた。

 ふぅ、と溜息を一つつくと。

「……禿げ、ますよ?」

 と、冗談めいて一言。
 ――ほんの少し、心配を交えて。

「……包丁が世界から消えてしまえば。いいですね?」

「……気分を害したというよりも、ただ苛々していただけ。ですから」

 口元に手をやり。
 白い歯を剥き、今にも噛みつきそうである。
 当然、目の前の男にいら立っていたわけでは決してなかったが。

「お酒。ですか……ん……」

 飲めない年齢ではなかった。
 ただ、飲んだことがなかった。
 飲まなかったのではなく、飲む機会がなかった。

 仄かに興味を示すが、同時に怖さも覚えていた。

「……死に、ませんか」

 神経質なまでに。
 危ないものは、料理人でも罰する、という男に神経をとがらせるだけにとどまらず。
 危ないものに、針でさえ警戒するような独りこそ、視野の狭い人間にしかなれていなかった。 <> 【武動戦者】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 10:35:00.74 ID:hoAj+HFTo<> >>69

「父方も母方も禿頭の者は居りませんが……精進します」

気の所為――だろうか。オレの錯覚甚だしい可能性大だが、微量に憂慮する調和。
凝りを弛(ほぐ)した面貌は胡乱気に、眼前の女性へと赴けた。鬱屈は違わず随伴するが、
其処には馴初め、自らの職務に従事する本旨を欠いて、生来の温柔を取戻しつつ在った。

「併し、包丁が無ければ調理ができません。自分は可能なら手料理が頂きたい」

「そうですか。……それを聞いて少し安心しました」

聊か奇妙な挙措であった。眼前の女性は口元に掌を遣り――確実に認知できないが――歯を剥く。
……咬込む事態は、想定しない。角度的に視認が困難という現状を顧みても、この女性には、
切迫ないし慄然を懐くのは現状不可能な話であった。 其は儚げな肌合に感化された弊害か。

「婦人に歳を宣う不躾を詫びるなら、貴女は若いが、成人しているのでは」
「……飲んでみれば、一興です。独り飲むのが怖いなら、何処ぞの居酒屋に――」

「――、…………死にます、ん」

逡巡の暇。永い、空白。虚構めいた風情が旋転を始めた時機、彼女の言葉にオレは何と言ったか。
『死にませんか』と問われた。確かに、酒とは往々用法用量を間違えれば、毒薬と成り得る。
――――が、それを問うには唐突過ぎないか。オレが言えた義理は無いが、藪を突付いたら、
狼虎が跳出た気分である。……要領を得ない返答が慚愧堪えず、軽く朱気を帯びた顔を俯いた。 <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 10:56:38.40 ID:C7IiaJOY0<> >>70

「……ふぅ……なら、自分で作ればいい、のです……私は……」

 作るものといえば、弁当箱に炊いた米と適当に炒めた野菜や解した魚を詰め込んでいる。
 とはとてもではないが言えなかった。
 これでも、女性の印象を崩したくはなかったからである。

「……何でも、ないです」

「……苛々の所為で、“あの子たち”もどこかへ行ってしまったけれど」

 街灯や屋根、軒先へ逃げてしまった海鳥を一顧。
 ため息交じりに聊か残念そうな表情を示す。

 更には。

(それにしても――お腹が空いてるというのに、料理の話をするとは……嫌がらせもいいところ。ね……)

 苛々は募る一方で、左手小指を甘噛みする。
 奇妙な、噛み癖、と捉えるだろうか。

「……ええ、聖人はして、います……。ただ――飲んだことがない、のですよ。お酒」

 口元を掌で隠し、仄かに照れながら、男に答えた。
 酒の味も知らないだなんて、笑われるだろうか。
 おかしいと思われるだろうか。

 ――それよりも、危険だからと言って危険を排除し過ぎと、訝しく思われるだろうか。 <> 【武動戦者】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 11:19:03.80 ID:hoAj+HFTo<> >>71

「やはり、自分で作っておいでか」

外見に違わず、妙齢の婦女子らしい家庭的な女性(ひと)……そんなところ、だろうか。
生憎オレは家事全般が苦手で、大体、食事と云えば外食が基本。感服の念が、言葉に滲む。
……と、其処まで思惟を廻らせ否定された。心疚しい私事でもあるまい、微かに懐疑し、

「――あぁ、少し騒ぎ過ぎましたね。申し訳ない」

女性の所作を、残念そうと解釈し謝罪を告いだ。周囲を俯瞰すれば、そこかしこに海鳥が、
散り散りに佇立していて――そう云えば、端緒は戯れていたのだな、と今更ながらに想起する。
……小指を食む素振に、顔を背けた。漫然と直視するのが躊躇われた。噛み癖だろうか。
名状しがたい情調。心做しか、こういう幼気を感じる仕草を見るのは、気が咎める。


「でしたら、今度、飲みに行きましょう。自分でよければ。顔のきく酒屋もあります」

あくまで快活に――この際、己の風躰は顧慮しないものとして――そう、応えた。
無論、オレはこんな事を連々と宣う伊達男とは違う。違う……筈、なのだが。言った後、数瞬。
居心地悪さから弛緩した背筋を張り、佇立を止め、背丈を幾許伸ばした。 身持ち堅い、のもあるか。
――――其依りかは、危険性の排斥が悉く“過剰”という点に興趣を赴けた方が、良さそうではある。 <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 11:45:13.71 ID:C7IiaJOY0<> >>72

「……間違いでは、ありませんけれど……」

 なかなか寝付けない夜を過ごす独りにとって、朝という物は非常にあわただしく。
 弁当の中身を丁寧に作っているほどの余裕はなかった。
 それよりも、寝癖を直すことで精いっぱいでもあった。

「……別に、あなたの所為、というわけでは。ありませんよ」

「寝つけない、その習慣がよろしくない。のです」

 男の、謝罪に訂正を交える様に。
 そう、男は悪くはないのだ。

 敢えて悪かったところをあげるとすれば――そう、タイミング。
 たまたま機嫌のよろしくなかった独りの元に寄ってきてしまった、運がなかっただけなのである。

 そして、顔をそむける男。
 その行動に聊か訝しく思い。

「……? あの――どうか、しましたか」

 よもや、ほとんど無意識に小指を噛んだことで招かれたことに気がつかぬまま、訊ねた。


 男の、誘い。
 それにしばし考え、それから。

「……そう。ですね」

「ええ、機械があれば、是非――」

 やはり口元を隠したまま、返答する。
 死ぬかもしれないものを口にすることが、どれだけ怖いか。
 気がつくか否かの、些細な怯えを、示していた。

「そのときは、よろしく。です」

 目はそらし。
 ポニーテールを揺らし。
 ひとまずは、承諾、と言ったところであろうか。 <> 【武動戦者】@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 12:16:08.59 ID:hoAj+HFTo<> >>73

「いえ、結果として貴女に不快な想いをさせた当方の責務です」
「寝付けぬ習慣は、如何ともし難いもの。
 其処に相手方の心身を顧慮せず立入った自分には――」

「…………これでは平行線の一途ですね」
「諒解しました。双方共に到らぬ点があった、それで宜しいか」

女性の言葉を諸々感受し、暫時心内で募らせる。よくよく冷静に考えれば――やはり、オレが悪い。
元より、いきなり職務質問を為され不快に思わない人種が稀有なのだ。彼女の塩梅は、微々たるもの。
……少なくとも、オレはそう捉えたが。併し思案の最中、是以上は無益と悟る。
仕方無し、適当な線引きを双方に成した。両者に罪有り――と裁断すれば、反故にする形も憚る。


「ああ――
 貴女が小指を食む動作に、聊か俗念を懐いただけです。お気に為さらず」

と、端的に返して。

「……その時を楽しみに待つとします。はい、此方こそ何卒宜しくお願いする所存」

承諾の言葉に、幾らかの愉悦。積極的な応対に顰蹙を買うかと焦慮していたのだが――どうやら、
無用の長物だったようだ。逸らした眼を二度女性に擬せば、明後日の方を赴いて。
……些細な怯えを鋭敏に感知し、可憐な女性、と寸評を綴るも束の間。右腕の腕時計を見遣り――

「……………………あれ」

「――あ……あ、っと、自分はこれで、聊か暇を潰し過ぎました、――御気をつけて」

以前から血の気の薄い顔貌を青褪めさせた。
呻吟に裂く須臾の狭間もない、迅速と称すに相応しい挙動で、会釈のち翻転――急足、その場を立去ってゆく。

/絡み乙でしたー! 面倒なキャラで申し訳ない&遅レス申し訳ないです! <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/07(土) 12:36:48.22 ID:C7IiaJOY0<> >>74

「……」

 いかがともしがたく、しかし男は律義と表現するのが適切なのだろうか。
 一向に引くことはなく、まずは互いに非があったということでけりがつきそうであり。
 何も言わず、独りはただこくりと首を縦に振った。

(ほとんど、何を言っていたのか分からなかった……悪い人ではない――けれど。ね)

 という本心は隠したまま。


「……ああ、これ。ですか――……苛々していると、つい」

 歯から指を離すと、微かに射し始めた日の光に黄金に煌めく糸が張り。
 行儀が悪かった、と思うと頬を仄かに紅く染めるのであった。

「そう。ですか――あなたこそ、お気をつけて……得物は闘う物の証。その命を狙われても、文句は言え、ませんから。ね」

 言い終えると同時に、くるりと身を返し。
 運河沿いに、歩き始める。
 運が良ければ、そろそろパン屋が開き始めることだろう。

 いくらか穏やかになったのを見計らってか、やはり海鳥に集られて。


お疲れ様でした
いえいえむしろこちらこそ淡白なキャラで……ではまたいずれ <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 13:48:03.25 ID:Nr8vjJgIO<> 【公園】

「……ふっ!」

【ダンッ!!】
【一人の少女が、八極拳の型打ちをしていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

/なんでも対応 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 15:16:16.95 ID:Nr8vjJgIO<> >>76さいぼ! <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 15:32:40.31 ID:I106VSEho<> >>76
【同じく公園、のベンチに一人の青年が座っている】

・・・

『・・・zzz』

【・・・ぁー、暇だ・・・】

【黒い髪に一つ撥ねた癖毛を時々吹く風に靡かせながら】
【膝の上に大きなネズミのような生き物を乗せて、撫でている】

【そんな青年の目は、どこを見ているのかまったく見当もつかない】
【というか、たぶんぼーっとしているだけで何も見ていないと思う】

【一応、その視線の方向には少女が八極拳の型打ちをしているのだが】
【それに気づくのは、何時頃だろうか?】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 15:42:23.81 ID:Nr8vjJgIO<> >>78

「……はっ!」

【ズンッ!!】
【無視して傾向を続けているが、】
【少女は珍しく、一人稽古のときなのに「氣」を付加していた。】
【打撃翌力をバカみたいにあげる起爆剤になるそれにより、】
【ビリビリとした空気の振動が、青年に伝わるだろう。もっとも、】
【それで青年にどのような影響がでるかは定かではないが…】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 15:53:05.00 ID:I106VSEho<> >>79
・・・

『・・・きゅ?』

【・・・暇で死にそうだ・・・退屈だ】

【残念なことに、その空気の振動を感知できていない様子】

【原因は、退屈だ退屈だと頭の中で自分世界に閉じこもっているのと】
【天性のなんとも部分的な鈍感さと言った所であろう、面白そうなものが目の前にあるというのに馬鹿な奴である】

【然し、ネズミのほうは空気の震えに気づいたらしく、眼を覚ましてきょろきょろした後】

『・・・きゅぅ』

・・・?
なんだ?どうしたムーさん・・・?

【・・・なんか、ピリピリするようなしないような】

【地震の前触れとでも勘違いしたのか、もぞもぞと青年のコートの中へと潜り込もうとして】
【その感触により、ハッと自分世界から抜け出すと、初めて空気の震えに気づいたようだ】

【まぁ、公園の八極拳の少女が原因だとは気づいていないようだが】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 16:00:40.62 ID:Nr8vjJgIO<> >>80

「よし。終わり!」

【最後に一際大きな震脚をしてから、少女は呟く。ああ、と伸びをした。】
【額に浮かぶ汗をぬぐいながらベンチへ。そこで始めて自分以外の人間がいるのに気がつく。】
【少女はしまった、と思った。他人に稽古を見られるのは好きではない。だからわざわざランカーズではなく、】
【この人の気配の無い公園にしていたのだが…どうやらその意味はなかったようだ。】

「……あれ?」

「あの…そこに肩掛けカバンありませんでしたか?」

【青年が座るベンチのあたりを見ながらキョロキョロ。荷物をおいて置いたのだが、見当たらない。】
【どう言うわけかベンチの後ろに落ちているのだが、少女は気がついていないようだ。】 <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 16:01:38.78 ID:iTxCP6K4o<> ...
【雨催の空の下、町の公園】

【二十代半ば程度の男が、其の公園に立っていた】
【整った顔立ちだが派手さは全くなく、如何にも大人し気な印象で。】
【光を反射して鈍く光る長めの髪は無造作に伸び、くせ毛がぴょんと撥ねていた】
【つり目がちな竜胆色の双眸は、眠そうに半開きの状態になっていた】

...
【その男の視線の先、其れは自身の指先】

【在ったのは、小さな赤い虫】
【天道虫が、男の指をよちよち登っているようだった】

【男はその様子を立ったまま、ぼんやりと見つめていた】

/何でも募集。 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 16:11:27.80 ID:I106VSEho<> >>81
・・・つうか、ムーさんくすぐったいんだよ・・・ちょ、おいってば

『きゅぅぅ・・・むぅ?』

【・・・まぁ、気のせいか】

【とりあえず空気の震えを気のせいとした上で、もぞもぞとコートの中に】
【入っていこうとするネズミを止めようとしていたが、少女が稽古を終わらせるとネズミは動きを止める】


・・・まったく、どうしt、ぇ、ぁはい?鞄ですか?

『・・・むぅ?』

【動きを止めたネズミをひょいっと持ち上げて】
【そのカピバラさんに似た顔を見つめていると、少女に声を掛けられて】
【!?見たいな驚き方をしつつも、自分が来たときには見当たらなかった鞄の行方を訊かれて】
【ネズミを再び太股の上に乗せた後、鞄がないかとそこら一体をきょろきょろと見てみる】

【そして、ベンチの後ろに落ちている鞄を見つけると】


ぁの、これですか?

【と少女に尋ねながら、ネズミをベンチの上に置いて】
【よっこらしょういちと鞄を持ち上げて、少女に確認をとろうとする】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 16:21:33.61 ID:Nr8vjJgIO<> >>83

【やたらと大きな…鼠?】
【青年に見つめられる生き物を訝しげに見つめていた。】

「あ、それだ。…すいません」

【鳶色の地味な、ところどころ擦り切れたようなカバンである。青年から受け取り、中から水筒を取り出した。】
【ゴクゴクと一口。火照った身体が冷却され、脳髄が覚醒するような心地よい感覚に襲われる。】
【さて、と落ち着いたとこれで青年を見つめた。】

「……あの、髪が…」

【と、青年の頭に触れ、癖毛を抑えようとした。】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 16:28:03.00 ID:I106VSEho<> >>84
『・・・きゅ?』

【その見つめられる視線に気づいたようで】
【カピバラさんに大きな前歯をつけたような愛らしい顔で少女を見つめ返す】

【その瞳は黒くてくりくりとしていることだろう】

ぁ、いえいえ・・・?
・・・はい?・・・ぇぇと?

【鞄を渡した後、まさか無意識的に落としたんじゃないだろうな・・・】
【とか自分を疑っていると少女に癖毛を抑えられて、癖毛を撥ねさせたままにするのが】
【普通な青年は一体何をしているのかと、ぽかーんとしてしまう】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 16:34:43.88 ID:Nr8vjJgIO<> >>85

「いや、髪がですね…撥ねてるから」

【みっともない。つまり少女はそう言いたいらしい。なおも抑えようとするが、】
【あんまり意味が無いようなので、普通にやめた。興味はネズミの方へ。】
【なんか大きな前歯とそれに似つかわしい黒目は、とてもネズミには見えない、と少女に思わせ、】
【よっこいしょ、とカバンをからい直しながら、】

「……ネズミ?」

【と呟いた。】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 16:44:04.03 ID:I106VSEho<> >>86
あぁ・・・確かに見っとも無いですね・・・
でも、これ何故か治らないんですよ・・・ジェルとか使ったんですけどね・・・

【相手の言葉から真意を受け取り、少女が抑えていた癖毛を】
【さわさわしながら、どうしても治らなかったとなんだか言い訳に聞こえるようなことを言う】

【まぁ、嘘をついているような感じではないので本当なのだろう】

【それにしても、他の髪はさらさらで普通なのに、何故一箇所だけしかも部分的に癖っているのだろうか?】
【謎である、大いに謎である】

【まぁ、そんな謎は置いておき、ネズミに対して興味を持った少女に】


あぁ・・・いぇ、ネズミじゃなくて、ヌートリアって名前の生き物ですよ

『ぎゅふ・・・』

【と言ってネズミを両手で抱っこしながら再び自分の太股の上に置く】
【黒く小さな両手がこれまた愛らしい、愛らしいが中身はエロネズミである】

【そんなネズミがくりくりした瞳で、じぃっと少女を見つめている】
【まるで邪気を感じさせない、まぁ感じさせないだけなのだが】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 16:50:51.24 ID:olh/P2PA0<> >>82

「薬をくれ……はうあ!」

『はい!ここに』

【言われて薬を取り出し、掌に載せ差し出す】
【何の薬かと言われれば、下痢止めの薬である】
【諸所の事情により、下剤を瓶一本分を飲んでしまったため、下痢気味なので】
【入院中なのである。黒い人は赤い人の手から薬を受け取ると、すぐさま自分の口に放り込む】

「う……はあ………治まった……か?」

【薬の力で激しい腹痛は治まったようで、安堵する】

【そんな、雨降りの公園】

『ご主人様…あそこに変質者がいますけど……』

「見たところ、お前よりは変質者じゃないと思うがな」

『でも傘もささずにいるということは…』

【傘をさしていないと変質者らしい】
【厳しい世の中である】

「それに変質者だったにしても、わざわざこちらから何かしようとも思わない」

【無視するらしい。いたって普通の反応である】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 16:52:26.08 ID:Nr8vjJgIO<> >>87

「へぇ…ぬーとりあ…ですか。」

【初耳である。その生き物の全容を全く知らない彼女は、】
【勝手に、「大きなネズミ」と結論づけた。まあ、細かいことはいいだろう。】

「……」

「…な、なんか凄く見られてるんですけど…」

【黒い瞳は見続けていたら吸い込まれそうだ。少女は、】
【首をかしげながら青年を見た。】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 17:02:12.95 ID:I106VSEho<> >>89
・・・きっと興味津々なんじゃないですかね
女好きの糞野郎ですからね、これ

『ぎゅ!?きゅぅ!!きゅーーーー!!!』

【そう言いながら此方を見てくる少女にネズミの本性を暴露する】
【すると、ネズミが怒り出す、何言ってくれてんだこの野郎と言わんばかりに怒り出す】

【然し、今回のネズミの攻撃は青年に頭を右手で押さえつけられているため届きそうにはない】


・・・どうです?抱っこしてみます?
中身最低ですけど、抱き心地はいいですよ?

『ぎゅぅ・・・』

【そして、ネズミにいいかどうかも訊かずに、少女に抱っこしてみるかと尋ねてみる】
【無論、ネズミの頭を撫でるように抑えながら】 <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 17:05:18.84 ID:iTxCP6K4o<> >>88
【...と。傍から聞こえてくる賑やかな声。】
【男は其の声の主を一瞥。其処には黒いローブを着た人物、隣に赤髪の少女】
【会話の内容までは聞こえてこないがどうやら。】【こちらの話をしているのだろうか】
【距離は4、5mと言った所か。青年は、かがみ込むと近くの木へ、天道虫を”避難”させた】

...おあつらえ向きだな
【黒いローブ姿を見、一言】
【長く伸ばされた左手人差し指の爪..柔らかい右手の肉に食い込ませ】
【鋭い痛みの後に、ぽたぽたと血が滴る。】【其れは、儀式】
【其の血液を、左手に嵌める古びた腕時計へと宛てがう...】【其れは、儀式】

An Mani... Uus Wis...
【雨の滴る音に紛れ、男の詠唱が辺りに響く】
【男を中心とした魔法陣が展開され...。此の状況に、相手は気づくだろうか】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 17:12:57.60 ID:Nr8vjJgIO<> >>90

「お、…女好きですか…」

【ううむと思考。色狂いのネズミとはこれまた珍しく。】
【冗談かと思っていたが、抗議するように暴れるそれを見て、なるほど本当らしい、と思う。】

「え?…いいんですか?…それじゃあ…」

【格闘家であると言ってもそれ以前に女の子であるため、やはりかわいいものには目がない。】
【二つ返事で承諾した。青年から受け取ろうとする。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 17:16:53.68 ID:olh/P2PA0<> >>91

「そろそろ帰るぞ」

『えー!公園デートの約束は?』

「そんな約束いつした?」

【そんな約束していない】
【あっちの人物が動いているが気にしない】

「ま、帰ると言っても病院だがな」

【もう一度言うが入院中である】

『ではダイヤがリンゴを切ってあげます!』

「ああ、そうしてくれ」

【まず、赤い人に包丁が満足に扱えるかが問題だが】
【元々大剣使い。多分大丈夫だろう】

「……血の匂いが微かにする…気をつけろ」

【そこまで話して、血の匂いを嗅ぎつける】
【どこから臭っているかは分からないが、よくないことが起こっているのは分かった】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 17:18:49.62 ID:I106VSEho<> >>92
はい、どうぞ

『きゅむ・・・』

【なんだかモノ扱いされているような気がして】
【不満そうな声を漏らしながらも、大人しく少女に受け取られる】

【抱っこされたならば、甘えるようにもぞもぞと少女の胸に蹲ろうとするだろう】


・・・嫌になったら、投げ捨てていいですからね

【然し、ネズミに勝手は許さないらしく、少女に真顔で】
【変なことをしたら投げ捨てるように言いながら公園の噴水を指差す】

【なんとも鬼畜である】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 17:25:37.45 ID:ZxaWCDJh0<> 【商店街を一人楽しそうに巡回する少女】

「まぁ・・・魚が生きてますわ・・・スゴイ・・」
【魚屋の水槽を見て驚いている】

「あっちでは見たことのない赤色の野菜が売っていますわ・・・」
【赤パプリカを見つけてきゃっきゃ言っている】
【外の世界は見たことのないものが多いので、長年屋敷暮らしだった少女には初めてのものが多いらしい】

「じゃあこれとこれ下さいな」
【八百屋で買い物をしている】

「600円ですわね?」
【財布から1000円を出し野菜を購入】

【お釣りを受け取るが財布に入れる際に100円落としてしまう】
【どこかに転がっていく100円】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 17:25:50.70 ID:Nr8vjJgIO<> >>94

「な、…投げ捨てたら死んじゃいませんか…」

【しかも公園の噴水とはなかなか激しいではないか。少女はネズミを受け取った。】
【飼い主以外にだかれたら暴れられるかと思ったがそうではないらしい。】

「あー…あったかい…ふふ…甘えん坊ですね。」

【ネズミのもこもこの感触と体温を感じるように、少女はほっぺたをつけた。】
【結構重いな、なんて考える。】 <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 17:31:04.27 ID:RbH7EHe10<> >>95

「やれやれ…いい加減顔を何とかしないとな」

【などとびゃきなから道を進む。
 その先から一枚の100円玉が転がっている】

「おや、落としましたよ」

【などと拾い上げる。
 ちなみに少女の格好は、片腕の上に顔面包帯巻きというひどくヒラーな格好である】 <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 17:31:24.81 ID:iTxCP6K4o<> >>93

【相手から感じられるのは...警戒の色】
【その警戒心に感心しながらも、詠唱を止める事なく】

Kal Xen.....
【刹那、男を中心とした魔法陣がより一層大きく、輝き始めた】

―――La bete du Gevaudan
【大地が揺れるような轟音、共に顕われるは、牛を一回り小さくしたような...】
【紅い体躯に黒い縞を持った狼。】【ジェヴォーダンの獣と呼ばれた怪物、そのレプリカである】
【数は合計で3体。魔法陣の内をぐるりぐるりと歩き回り。】

...いけ
【その声を合図に、一斉に二人を目がけて駆け出した】
【二頭は赤髪の少女を狙い..一頭は黒いローブの人物。】
【現時点では彼らを能力者だとは思っておらず..男も深くは考えていない】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 17:35:39.95 ID:I106VSEho<> >>96
大丈夫ですよ、頑丈ですから・・・たぶん

【ボソッとたぶんを付け足しながらも、大丈夫だ問題ないと答える】
【きっと実験とかしてないのだろう、したはしたでそれも問題だが】

『きゅふ・・・きゅむむ・・・』

【くっつけられたほっぺたにすりすりと此方も頬を擦り付ける】
【なんとも幸せそうに眼を細めながら、嬉しそうな鳴き声を出している】

【この光景を見るに、もう女好きを否定することは出来ないだろう】


・・・

【そして、その様子を青年は静かに見ている】
【なんというか、可愛い女の子が可愛い動物と触れ合っているのは眼の保養になるのだろう】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 17:36:58.45 ID:I106VSEho<> >>96
/すみません・・・30分ほど落ちます・・・
絡み乙かザ・ワールドかはそちらにお任せするので・・・すみません <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 17:38:51.71 ID:Nr8vjJgIO<> >>100
/凍結にしときますぜ! <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 17:39:59.56 ID:ZxaWCDJh0<> >>97
「100円が・・・・・・・」
【ころころ転がる100円を追いかけていく】

【転がる100円を誰かが拾ってくれる】
「あ・・・ありがとうございます」
【100円を受け取る】

「まぁ・・・どうかしましたの?」
【顔の包帯を見て聞いてみる】
<> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 17:43:44.54 ID:olh/P2PA0<> >>98

「スイッチを押してくれ」

『あ、はい』

【ぽちっとスイッチの電源をいれる】
【後ろから、よくわからないが声がする、その後轟音が響き渡った】

「ちょっと投げるぞ」

『へ?』

【後ろから、何かが迫っているのには気付いたが何かは分からない】
【確認している暇もない】

【と言う訳で赤い人を投げて回避させ、自分はそれと逆に飛ぶ】

「なんのつもりだ?」

【振り返り、状況確認。見たことのない生物が三頭】
【自分たちのいた場所にいた】

「ふ、聞くまでもないかな?……」

【赤い人は受け身などとれないのでのびている】
【そのまま引きずってでも逃げることは出来るが、一先ず理由を尋ねることにしたのだ】 <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 17:44:02.13 ID:RbH7EHe10<> >>102

「あぁ、コレかい?」

【そういって指を包帯にさす】

「必要な子へのプレゼント…とか。そんな感じだね。
 お話としてはブラックヤックかな?単なる皮膚提供さ」

【などと淡々と述べていくが、少女の様子には見えない。
 もっとも声しか阪大材料がないのだが】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 17:46:11.39 ID:Nr8vjJgIO<> >>99

「……ふふ…くすぐったいですよ」

【ネズミの頭をもふりながら呟く少女。こちらも結構幸せそうであり、】
【青年のいう抱き心地はいい、というのは間違いではない。もちろん女好きというのも間違いではない。】

「そういえば…お兄さん能力者?」

【と尋ねる。最近地稽古をしていないため、もしよければ相手になってもらおうと思っていた。】
【瞳がごく微に好戦的に揺れている。】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 17:48:07.61 ID:ZxaWCDJh0<> >>104
【包帯を指差すのを少し怪訝に見つめる】

「皮膚提供ですか・・・じゃあその下は大変なことに?
それとも一部だけ?」
【何とかしてあげたいと思っている】

「女の子なのに大変ですわね・・・・」
【悲しそうな目で見つめる】

「私に何かできることありません?手伝いますわ」

<> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 17:53:16.19 ID:iTxCP6K4o<> >>103
【黒いローブを着た人物は奇襲にも関わらず、隣の少女を投げ飛ばし自身も華麗な動きを見せた】

...ほう
【思わず、驚嘆の声が漏れる。どうやら、ただ者では無さそうである】

【併し】 【男は、こうも考える】
【戦闘能力が在りそうなのは、黒いほうのみであろうと。】
【それならば、至極簡単な話。】【竜胆色の瞳は、その場で伸びる少女を見据えていた】


―――赤髪の少女を狙え。
【短く一言。】
【其れに直ぐさま反応した獣は、三匹とも少女を喰らうべく襲いかかった】
【黒いローブの人物には簡単に逃げられそうなものだが...其れはしないだろうと、そう踏んでいた】

【投げ掛けられる問いにも答えない。答える必要もないだろう、と。】
【男は小さく、欠伸を漏らした】 <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 17:54:35.72 ID:RbH7EHe10<> >>106

「まぁ、ご想像にお任せするよ。
 ふむ、残念ながらありませんよ。あったとしても、コレは私の問題ですから。
 他人様のお手を煩わせることではありません」

【実際には顔の表面的全体的にないのだが】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 17:59:33.97 ID:ZxaWCDJh0<> >>108
「そうなんですの・・・・・・」
【哀れみの目を送る】

「でも、ご遠慮なさらずに」
【ボランティア精神に目覚めたらしい】
「ほら、何かの支援とか・・・」

「そうですわ、私もドナー登録しましょうか?」
【色々な提案をしてみる】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 18:05:56.50 ID:olh/P2PA0<> >>107

「弱い物いじめはよくないぞ?」

【見たことのない生物は全部赤い人目掛け走り出す】
【のびていなければ火の玉で応戦できたかもしれないが】
【しかし、黒い人は知っていた。自分がある言葉を言えば飛び起きると】

「今起きればちゅーしてやる!!」

『なんですと!!』

【本当は起きていたのではないか?と思うくらい素早い反応である】
【愛の使者(自称)なだけある】

『ぎゃあああああ!!』

【起きた瞬間悲鳴。なぜなら目の前に謎の生き物が三頭もいたから】
【悲鳴を上げ、反射的に火の玉を生成し、当たるかどうかは不明だが投げ飛ばす】

『ご主人様!!助けて!!助けてください!!食べられちゃいます!!!』

「ずっと火の玉投げてろ」

【なんとも冷たい回答である】

「お前、ここで手を引けば俺たちは何もしないでやる」
「このままあいつを襲い続ければ俺はお前を殴る」

「さあ、選べ」

【選択肢を与えてあげる。なんと優しいのでしょう!】

/すいませぬ、次おくれます! <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 18:06:15.58 ID:RbH7EHe10<> >>109

「そうですね、ソレがいい。
 ドナーとはいい手ですね。そした別の誰から助かる可能性がある。
 私なんかよりはソッチのほうがよっぽど有意義だ」 <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 18:06:51.20 ID:RbH7EHe10<> >>109

「そうですね、ソレがいい。
 ドナーとはいい手ですね。そした別の誰から助かる可能性がある。
 私なんかよりはソッチのほうがよっぽど有意義だ」 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 18:14:24.52 ID:ZxaWCDJh0<> >>112
「そうですか・・・ではまた改めて登録させていただきますわ」
【ニッコリ微笑む】

「でもあなたも大変ですわね・・・そんな出で立ちでは変人扱いされて、さぞ可愛そうな事にお成りなんでしょう・・・」
【すごく哀れに思ってしまう】
「でも・・・世の中にはちゃんとした人もいますわ」

【なんか慰め始めている】

「これからもめげずに頑張ってくださいね」 <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 18:19:45.75 ID:KV5jXMqjo<> >>110
”狩り”は弱いものから狙うものだ...
そんな事も知らず生きてきた訳では在るまい

【その声は無感動で淡白..ひたすら作業を繰り返しているような】
【..併し、次に起きた光景は予想外】

【放たれた火球は獣の一頭を捉え。予想外の反撃に一頭は焼かれてしまう】

【併し残る二匹は冷静に場を見極め。少女の首...もう一頭は鳩尾を噛み付かんと襲いかかる】

...俺を殴った所で、ジェヴォーダンは動きを止めないぞ
【其の選択肢には...敢えて答えず。】
【こういえば襲いかかる事も出来ないだろうと踏み、一言】
【それだけ言えば、再び詠唱を開始し。其れは先程よりも重く、陰鬱とした呪詛】

An Mani... Des Sanct... In Nox...

/了解です! <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 18:21:37.66 ID:vFa7jd4t0<> 【雲ひとつない空に、ぽつんと浮かんでいる太陽に照らされている公園】
【時間は夕方に近いが、まだまだ空は明るく、ぬくぬくとした春の空気の中、そこにあるベンチに少年が一人座っている】
【灰色のパーカーに黒いTシャツ、黒い髪の毛を後ろで一つに結び、灰色のカーゴパンツを履いている】

「……」

【こくり、こくりと少年の首が上下する】
【どうやら、寝ているようだ】
【浅い眠りなので、なにかあればすぐ起きるだろう】

/若干使いまわしだけどまあいいや
/なんでも募集 <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 18:30:45.82 ID:RbH7EHe10<> >>113

「まぁ、一生なおらないってわけじゃないさ。
 がんばっておくよ」

などと適当に話をあわせている。

「そうだね、怪我をしたときには病院が一番だものね」
  <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 18:31:25.82 ID:Lvc9Vm7J0<> 【もう生活の習慣になった公園の散歩、一人の男が公園に入った】
【ちょうどいい気温を楽しみながら気軽に歩く】

(…ん? あれは…)
【そこで気にかかる人物を見る、だが上手く思い出せない】

(………ああ、あの時か?)
【数秒思考し思い出す、路地裏で怪我をした少年だ】

「久しいな、少年Aよ」
【ベンチに近寄り声をかける】
【起こした理由はただなんとなく、それだけだ】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 18:31:54.44 ID:olh/P2PA0<> >>114

「へー…ではあいつを襲い続けるってことだな?」

【残念ながら予想は外れたようだ】
【常人にもぎりぎり視認できる(手を抜いた)スピードで近づき】
【また何か唱え始めた人物の顔面目掛けて拳をふるう】

「交渉…決裂だ……」

【相手がベテランボクサーならば躱せるくらいのスピードで殴りかかる】

『ちょ!ご主人様!!こっちに来て!!ぎゃあ!』

【二つ三つと火の玉を放り投げるがなかなか当たらない】
【首を狙った来たやつは躱せたが、鳩尾は噛まれてしまった】

「死ぬなよ。死ななかったら丸々一日お前の言うこと聞いてやるぞー」

【抑揚なく淡々と喋る。こうしておけば多分死なないだろう。多分】

/おまたせしました! <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 18:32:54.79 ID:Nr8vjJgIO<> 尋常さんすいません
帰宅するので自分もちょい遅れるかも… <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 18:38:22.54 ID:vFa7jd4t0<> >>117
/もしかして自分でしょうか? <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 18:39:12.70 ID:Lvc9Vm7J0<> >>117は>>115宛てでお願いします
>>120
書き忘れ申し訳ない <> 【幻想共振】
◆28jBcVmV1M<><>2011/05/07(土) 18:40:25.91 ID:J/rfTY0Po<> 【いたって普通の青年がそこにはいた】

「♪」

【携帯型音楽プレイヤーで好みの音楽を聞き楽しむ青年は散歩を楽しんでいた】

/初です、どなたかかまってくれ

<> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 18:40:32.31 ID:vFa7jd4t0<> >>117
「……は」

【ベンチに近寄ってきた男が少年に声をかけた】
【その声を聞いて、少しぼーっとしてから目を覚ます】

「あ……えーっと……この前はどうもありがとうございました」

【確か、以前100円を払って怪我を直して貰ったことがある】
【そんなことを思いながら、ベンチに座ったままぺこりとお辞儀をする】

「……」

【まだ、眠気が残っているらしく、目は開いているもののぼーっとした様子で地面を見つめている】

>>121
/いえいえ!よくあることですし <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 18:44:01.28 ID:ZxaWCDJh0<> >>116
「そうですわね・・・・」
【一瞬だけ黙り込む】

「でも、痕が残ってしまったら大変ですわ」
【あたふたし始める】
「あ・・・でもお化粧とかで何とかなりますわね」

「そうですわ、病院が一番ですもの」
【話を合わせる】

/遅れてすいません <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 18:45:41.46 ID:Lvc9Vm7J0<> >>123
「あー別にいいよ、頭下げなくても」
【頭を下げたことに少し焦ったような感じで両手を振る】
【少年は半目でいまにも寝そうだ】

「自分は挨拶しただけだが、適当にお話でもしないか? 眠るなら無理はしないけど」
【今日は暇なので少年と話をしようとする】 <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 18:48:22.12 ID:RbH7EHe10<> >>124

「まぁ、私のお話はおいといて…
 私は君のことが気になるね、よかったらお茶でも奢りましょうか?」

などと話をそらしてみる。
まるで逆何とかである。 <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 18:51:01.38 ID:7b5veXsAo<> >>118
【瞬間、ローブ姿の人物は高速でこちらに向け移動】
【咄嗟に顔を腕で庇えば、襲うインパクト。嫌な音が響き、叩き付けられる】
【其の痛みに苦悶の表情を浮かべつつ、ローブ姿を見上げる。追いつめられた其の瞳には、執念が写る】

【一方2匹の獣はするりするりと少女を翻弄、二度三度と急所目がけ襲いかかる】
【其の一撃は、易々と骨まで到達する程の威力を秘めていた】

rav Kal... Vas Xen...
【そして未だ、男の呪詛は続いていた。】
【勘のいいものは、辺りに走る悪寒のようなものに気づくだろう】

/遅れました!すみません... <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 18:52:43.85 ID:ZxaWCDJh0<> >>126
「お茶ですか・・・・」
【少し考え込む】

「良いですわよ、どこに行きます?」
【選択権を委ねる】

「私は別にどこでもいいんですが・・・・・」
【ニッコリ微笑む】
「貴方の行きたい場所で構いませんわよ」

<> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 18:54:10.83 ID:vFa7jd4t0<> >>125
「はっ、はい!起きます!」

【男からの提案に、背筋を伸ばす】
【そして男の方をチラリと見てから、少し横に移動してベンチにスペースをつくり】

「どーぞ」

【座ってください、とそこを指差す】 <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 18:55:25.59 ID:RbH7EHe10<> >>128

「そうのですね…その辺の喫茶店でも」

【などと商店街どおりのひとつの喫茶店を見せる】

「あそこなんていかがですか?」 <> 【焔星紅獄】《クリムゾンセレスティル》@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 18:56:14.56 ID:6s8qnTu5o<> >>122
/まだいますかー? <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 18:58:53.91 ID:olh/P2PA0<> >>127

「まだ余裕があるみたいだなあ?」

【殴られてなお、何かを口ずさむ謎の人物】

「では、存分に殴らせてもらおうではないか?」

【別に痛めつけて遊びたいわけではない、嫌な感じがするからだ】
【目の前の人物へ遠慮なく蹴りを繰り出す、続けて殴る。躱すのはほぼ不可能であろう】

「まだまだ楽しませてくるんだよな?」

【ラッシュは止まらない。気味の悪い呪文を唱えるのをやめるまで】

『そんなやついいですから!!速く助けてくださいよ!!本当に死んじゃいます!』

【そんな中、急所はギリギリで避けながらも、かなり傷を負わされている赤い人】
【このまま放っておけば死ぬ。多分】

<> 【幻想共振】
◆28jBcVmV1M<><>2011/05/07(土) 18:58:57.76 ID:J/rfTY0Po<> >>131
/いますとも <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 18:59:14.22 ID:Lvc9Vm7J0<> >>129
「ありがと」
【そう言ってベンチの横にリュックを降ろし自分も腰掛ける】

「さて…お話と言っても何から始めるか…」
【片手で頭をさすって考えるポーズをする】
【数秒後ピンときて口を開く】

「そうだね、まずはお名前から、自分の名前は弓指 卓矢、そちらは?」
【話を進行させるためまずは名前を聞いてみる】 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 19:02:50.28 ID:vFa7jd4t0<> >>134
【ベンチに座り、名を名乗ってくる男】

「弓指さん……」

【初めて名を聞いた時は、一度繰り返す癖があるらしい】
【下の動きを確かめるように静かに呟いて、しっくりきたのかこくりと頷いた】

「俺は北城 蒼希っていいます」

【名前をお互いに知り、少し距離が縮まったと思ったのか、にこりと笑う】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 19:03:41.49 ID:I106VSEho<> >>101
/すみません・・・大幅に遅れてしまいました・・・
いらっしゃいますでしょうか・・・? <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 19:03:52.46 ID:ZxaWCDJh0<> >>130
「いいですわよ、決まったんですし早く行きましょう」
【少しウキウキしている】

「あそこは何がおいしいか知ってます?」
【どうやら喫茶店は初めてらしい】
「まぁ良いですわ早く行きましょう」

【一人で走って入り口の前まで行ってしまう】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 19:06:12.89 ID:Nr8vjJgIO<> >>136
/おっと、タイミングよく今帰り着きました
/おります <> 【焔星紅獄】《クリムゾンセレスティル》@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 19:06:33.22 ID:6s8qnTu5o<> >>122
/場所のイメージに意義があったり、他にも何か不備がありましたら、是非是非言ってくださいね

【木々が優しく揺れ、葉と葉が擦れる音がし、耳触りが良い音がその空間一体を包み込んでいくような場所、つまりは自然溢れる公園】
【そこを歩く青年の目の前には一人の女性がいて、髪の毛は頭が可笑しいんじゃないかと思えるくらいに真っ赤で、腰まで伸びていた、とてつもなく非常識的】
【今時、そこらの不良ですらこんな髪色にしないというのに、そんな非常識的な髪の色と、人によってはうざいと思える長さの髪をゆらりと揺らし】

「ジャカジャカジャーン!!」

【ギターのコードを右手に持っているピックで思いっきり弾くと、ついでに口でも音を発声しながらバカみたいにノリノリな女性がそこにいるのであった】
【アンプ、そのた周辺機材は見たところ無く、ギターからは小さな音しか出てこないが、本人は気にしていない様子で、まぁ、しつこいようだがノリノリなのだ】
【どれくらいノリノリかというと、ノリノリ、という言葉でしか表せられないくらいで―――とにかくノリノリなのだ、うん】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 19:06:46.76 ID:Lvc9Vm7J0<> >>135
「北城 蒼希君だね」
【こちらもにこりと笑顔を出す、さらに言葉を続ける】

「…どこの学校に所属しているんだい?」
【とりあえず彼は学生らしいのでどの学校にいるのか聞いてみる、あまり意味は無い】 <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 19:07:37.17 ID:7b5veXsAo<> >>132
【蹴られれば吹き飛び、殴られれば吐血し】
【一般人と同様に、苦しみ悶え。当然このような状態で、詠唱を持続出来る訳でも無く】

...っぐ
【口の端から血を流しながら、よろよろと立ち上がり。詠唱は否応無く中断させられた】
【併しこれ以上こちらに専心する事は出来ないだろう。そうも考えた】

Rel Sanct...
【声を発するたび鉄の味がし、喉が痛む】
【其れでも男は詠唱を始めた。先程とは違う呪文の、詠唱を。】

【獣は勿論、少女を苦しめ続ける。その生が止まるまで。】 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 19:09:41.78 ID:vFa7jd4t0<> >>140
「えっと……」

【学校、といえばアカデミーだが、普段は能力者であることを隠している少年】
【一度悩むように目を逸らし】

(あ、そういえば弓指さんって能力者じゃん)

【突然思い出して、また視線を男に合わせる】

「……アカデミーです」

【そうはわかっていても、少し小声で答える】 <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 19:12:11.10 ID:RbH7EHe10<> >>137

「そうだね、サンドイッチだとか。
 もう少し落ち着きなよ」

【などとつられるように後を追おう】

「もしかしたら始めてかい?」 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 19:14:01.24 ID:ZxaWCDJh0<> >>143
「そうなんですか・・・・サンドイッチですか
私、サンドイッチは初めて食べるんです」
【ニコッと微笑む】

「そうですね・・・・初めてですよ?」
【少し恥ずかしそうだ】
「まぁ色々あったもので。」

【喫茶店のドアを開ける】
<> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 19:14:43.47 ID:Lvc9Vm7J0<> >>142
(……?)
【相手が答えを戸惑っているのに違和感を感じる】

「んっ?アカデミーか」
【リアクションは無し、全く動揺もしていない】

「あっ、そういえばお話と言うより質問になってるね、こちらからも何かお話どうぞ」
【このままでは質問攻めになるので相手側にも主導権を与える】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 19:15:14.34 ID:I106VSEho<> >>105
『きゅぅ・・・きゅふ、ふふ』

・・・

【・・・なんかエロ親父みたいになっとる】

【もふもふされて、笑い声なんだかよくわからない鳴き声を出しながら】
【少女の胸に埋もれている、見るからに変態である】


・・・ぇ、あぁ・・・そうですけど

【そして、じぃっと見つめているところに声を掛けられて】
【少しマヌケな声を出した後、肯定的な返事を返す】

/あぁ、安心しました・・・
<> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 19:17:23.55 ID:olh/P2PA0<> >>141

「ちっ!もう無理か?」

『あと一分!』

【どんなやりとりだ】
【しかし、通じたらしく、黒い人は赤い人の方へ駆けより】
【謎の生物を投げ飛ばし、救出。ここまで30秒】

『一番最初に助けてください!!死ぬかと思いました!』

「火の玉投げてろと言っただろうに」

『あんな状況じゃ投げたって当たりませんから!!』

【なんと!珍しく赤い人がまじめである】

「それもそうか…で、どうする?」

『どうするって……』

【逃げるか、戦うのか。問う】

『決まっているっでしょ!!』

【すぐさま答える】

『チューする!それ以外ありえませんね!!』

【ぷんぷん、と漫画みたいに怒っている】
【この状況でも愛の使者(変態)は愛の使者(ご主人様限定)だった】

/どうしましょう。この後出かけることになりました!二時間くらいで帰ってきますが……
/適当に〆てもらってもいいです。凍結も勿論おk! <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 19:18:46.01 ID:vFa7jd4t0<> >>145
【特に激しいリアクションもなく、内心安心している】

「え、えーっと……えっと、あ、お、おいつくですか」

【必死に探しだした質問を、目をぎゅっと瞑って必死に訊く】
【人と話すのがそこまで苦手ってわけでもないと思うのだが……】
【雰囲気によりけり】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 19:19:38.68 ID:Nr8vjJgIO<> >>146

【ネズミの耳の後ろをカリカリやりながら、少女は返答を待った。】
【すると、帰ってきた言葉は、まあ、当たり、というか、期待通りというか。】

「よかった…それなら…」

「…模擬戦しませんか?」

【今までで一番生き生きとした様子で声をかけた。】 <> 【幻想共振】
◆28jBcVmV1M<><>2011/05/07(土) 19:20:15.35 ID:J/rfTY0Po<> >>139
【それほどまでにノリノリである彼女に青年は気づかないわけないのである】

「やぁ、姉ちゃん、アンタノリノリだな!突っ込みどころも満載だけど!」

【頭につけてあるヘッドホンを少しズラし】

「それにきても真っ赤な髪だなぁ、アンタ」

【細めの長袖シャツ一枚に、普通のジーパン、頭にはメカニックなデザインであるヘッドホンをつけた青年が問いかけた】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 19:22:04.67 ID:Lvc9Vm7J0<> >>148
「今年で18、もうじき19だね」
【空を見上げながら答える、しかしなぜ彼は動揺しているのだろうか】

「……どうした少年よ、そんなに自分の正体を言いたくなかったか?」
【頭を少年に向けて疑問を放つ】
【その表情はさわやかであり目も普通だ】 <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 19:22:29.85 ID:7b5veXsAo<> >>147
/了解、それでは凍結という事でお願いしたく!
/後、獣は物理的な干渉は受けないので投げ飛ばそうとしてもすり抜けてしまうと思います..描写に入れておくべきでした、すみません <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 19:24:28.07 ID:vFa7jd4t0<> >>151
「へえ」

【まあ、みたまんまだなと思いたいした反応は示さない】

【男性の爽やかな表情と共に放たれる質問に息を詰まらせる】
【そして、その息を口から抜いてから】

「別にそういうわけじゃ……」

【相手が能力者なら、という条件付きだが否定する】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 19:25:56.08 ID:olh/P2PA0<> >>152
/よろしくお願いしますです
/なんと!では赤い人を引っ張りだして救出したことにしといてください← <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 19:27:07.49 ID:I106VSEho<> >>149
『きゅぅん・・・きゅきゅぅ』

【カリカリされると、さらに甘えるように声を出しながら、少女の顔に顔を向ける】
【その顔は眼を細めていて、鼻はひくひくと、両頬の髭はぴくぴくと動いている】


・・・模擬戦、ですか
・・・俺の能力、そんなに強くないですけど・・・いいですか?

【・・・なんかデジャヴだな】

【生き生きとした声で戦いを申し込んでくる少女の顔を見ながらも】
【どうしようかと悩みながら、自分の能力は強くないと言いながらそれでも戦うかと尋ねる】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 19:28:48.86 ID:Lvc9Vm7J0<> >>153
「ふむ…まあいいか」
【これ以上問い詰めたら悪い、そう判断し会話休題にする】

「…困った、これ以上聞くことが無いなぁ…」
【頭を掻き困ったように苦笑いする】 <> 【焔星紅獄】《クリムゾンセレスティル》@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 19:29:30.98 ID:6s8qnTu5o<> >>150
「ジャンジャンジャーン!!」

「ジャララッジャジャジャ!!」

「ジャカジャカジャーン!!」

「ジャジャジャカジャンジャン!!」

「ジャジャジャジャーン!」


【要するに話を聞いていなかった、細かい描写は割愛する】

【腕前の方はと言えば、大して上手くもなく、だが素人レベルでもない、『それなりに長くやってきましたよ』的な腕前、と表現すれば感覚的にご理解頂けるだろうか】
【特筆するような演奏ではなく、曲の演奏よりもそのパフォーマンスの方が特異的であり、一応、本人はロッケンロールなつもりなのであった、本人は、であるが】
【ネックを持つ手が頻繁の上下を行ったり来たりし、激しめのパフォーマンスのせいか、それなりに汗もかいてくる、そしてちゃんと傍らの地面にはペットボトルに入った水も準備してあるようで】

【ジャンッ!】

【最後に一際大きくピックで跳ねさせるようにコードを引っかくと、相手の方へと満面の笑み、それはもう満足感に満ち溢れたような爽快MAX!!!みたいな事言い出しそうな表情で】

「そりゃ染めてるからなッ!!」

【は、話を聞いていたらしい、意外にも、あのテンションで】
【しかも、放つ言葉は非常に厨二的でないというか、普通の一言―――そりゃ最初から髪が真っ赤な人間なんてそうそういないさ!というがそれって人間なのかッ!?って事である】
【つまり、この長い髪も単純に伸ばしただけであり、真っ赤な髪の毛も赤色に染めただけなのである、それ以外に記述することは無し】 <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 19:30:20.67 ID:RbH7EHe10<> >>144

「へぇ、珍しい……俗に言う箱入り娘かな」

【などと店内に入り、サンドイツチと紅茶を注文する。
 ちあみに珈琲ももちろんおいてある】

「でもこの姿だと目立つね」 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 19:32:37.67 ID:vFa7jd4t0<> >>156
【困ったように笑う男】
【少年の方も、特に訊くこともないので自然と口は閉じる】

「……」

【空は少しずつ暗くなり始め、風もなんだか冷たくなってきたような気もする】
【そして、眠たそうな少年は今度は上下ではなく左右にかっくんかっくんと揺れだした】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 19:34:24.85 ID:Lvc9Vm7J0<> >>159
「…あーそろそろ終わりにしよう、お話ありがとう、またね」
【リュックを背負いなおし腕を振りここから去る】
【お話する時のネタを集めておこうかと本気で考える青年であった】
/絡み乙した <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 19:36:00.04 ID:ZxaWCDJh0<> >>158
「まぁ・・・箱入り娘ですわね」
【考え込んで答えを出す】

「大丈夫ですわ、世間の目なんて気にしてはいけません」
【クスッと微笑む】

「じゃあ頂きますね。」
【サンドイッチをおいしそうに頬張る】
「うん、美味しい」

【笑みがこぼれている】

/すいません用事が入ったので1時間帰ってこれそうにないです。
キンクリお願いします>< <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 19:38:42.87 ID:Nr8vjJgIO<> >>155

「もちろん!大丈夫で―――――――――――」

いや、やめとけ。

【すると、少女の言葉を遮る様にして現れる人物。】
【もう薄暗くなっているため、二人ともわからなかったのだろうか。とにかく、近づいて、少女の言葉を遮った。】

「あ、翠…」

おいお前、自分の能力を弱いと思ってんなら絶対こいつとは打ち合わないほうがいい。骨が粉々≠ノなるぞ。

【これまた少女である。】
【一昔前の浪人者が着ていそうな焦茶色の和服。腰には一振りの刀。深緑の鞘に納められているそれは、】
【几帳面に、彼女の右越しに差し込まれていた。】
【長い淡い翠色は不思議と彼女に似合っており、】
【小綺麗に手入れされているのが良くわかる。】

「えー…」

えー、じゃねえよ!掠った≠セけで相手を複雑骨折にするような輩を安安と戦闘させられるわけねえだろ!

【と、ブツブツ文句を言う少女に説教する使い魔】
【粗暴な物言いだか、これでも女である。】

あ?…おい、髪撥ねてんぞ。

【と、全く同じことを青年に言った。】 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/07(土) 19:40:38.26 ID:vFa7jd4t0<> >>160
「わ、あはい!」

【気を使ってくれたのだろうか、去っていく男に声をかける】

(次会った時の為の質問でも考えておこう)

【そんなことを考えながら、ベンチから立ち上がる】
【眠気覚ましにコーヒーでも買って、散歩を再開するつもりらしい】

/アリ乙でした! <> 【幻想共振】
◆28jBcVmV1M<><>2011/05/07(土) 19:44:33.98 ID:J/rfTY0Po<> >>157
「染めてるんかいっ!!」

【此方は此方でつまらない突っ込みをする始末である】
【ロックンロール?な彼女は満足気な顔をしていた為、それ以上変に突っ込むのも気が乗らないので青年はとりあえず】

パチパチパチ

【拍手をした】

「そよそよした風が吹いちゃってる涼しげな公園だが、アンタ汗だくだなオイ」



「パフォーマンスも見せてもらったし、お礼に涼しくさせてやるよ!」

【すると彼は音楽プレイヤーを取り出し、大胆かつ繊細な動きで操作し始めた】

「こいつでどうだ?」

Absolute Zero/Ark

【彼がそう言うと、彼の周りを絶対零度の冷気が急に拡散し始めたのだ!!】

(あれ?絶対零度でヤバくなかったけな・・・)

【彼は少し頭が弱いので、すこし周りを冷やす程度のはずが絶対零度の冷気拡散というアホな行為に及んだのだ <> 【頑強魔法】<><>2011/05/07(土) 19:48:54.49 ID:RbH7EHe10<> >>161
/把握しました ここで終わりますかね?

「喜んでもらえて何よりだよ」 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 19:50:33.96 ID:I106VSEho<> >>162
・・・ぇ?
・・・ぁ、こ、こんばんは

【もう少しのところで模擬戦開始の所を止められて】
【癖毛を?の形にしながらも少女を視認して、少し困惑しながらも挨拶しておく】

・・・

【侍だ・・・】

【その少女の姿に侍を連想して】
【生は始めてみた・・・と何故かじーんと感動する】

【そして、その侍少女の話を聞いて】

・・・こ、粉々ですか
・・・それは、かなり困りますね・・・

【サァーっと顔を白くしながらも、それは困ると】
【模擬戦を無かったことにしようとしている、困るレベルの話だとは思えないが】

・・・ぁぁ、これは治らなくてかくかくしかしか

【同じことを言われた青年は同じ返事を少女に返す】

『・・・zzz』

【ちなみに、ネズミは眠ってしまっている】
【余りに心地よすぎたのだろう、図々しい奴である】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/07(土) 19:51:54.83 ID:ZxaWCDJh0<> >>165
/絡み乙ありでした
なんか色々すみません>< <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 19:52:54.37 ID:7b5veXsAo<> >>147
【ローブの人物はひっぱり出す様にして少女を救出】
【其の身体能力に多量の苛立を覚えるが...詠唱続行】

In Nox.... An Corp...
【其の時、赤色をした獣、今も二人へと襲いかかっていた其れが】
【ボウ、と仄かな光を纏う】

loup-garou
【刹那、光は大きくなり、目がくらむまでの発光】
【其れが収まれば..其処に居たのはジェヴォーダンの獣とは非なるもの】

【二足歩行で歩く狡猾なケモノ...人狼である】

【人狼は先程までよりも明らかに速いスピードで二人の元へと駆け抜け】
【一方は少女の背、一方は黒いローブの腹に、其の爪を突き立てんとする】

【男は口から溢れる血を拭い、其の様子を目を細めながら見守る】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 19:58:54.38 ID:Nr8vjJgIO<> >>166

困るどころじゃねえよ。ったく

「えー…だめかな…?」

だめ!

「むぅ…」

【少しいじけたようにネズミを弄る少女。反応がないと思ったら寝ているではないか。】
【手持ち無沙汰に腹あたりをさすっていた。そんな彼女を一瞥するも、使い魔は意見を曲げようとはしない。】

あぁ?…治らないだあ?

……

【訝しげに見つめ、何を思ったのか刀に手をかけた。】

みっともないぜ。こいつがバカ言ったお詫びに斬り落としてやるよ。

【と、親指でパチン、と鯉口を切る。】 <> 【焔星紅獄】《クリムゾンセレスティル》@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 20:03:36.83 ID:6s8qnTu5o<> >>164
「―――おお、それはありがたいなッ」

【アブソリュートゼロ―――つまり、絶対零度、周りの外気温が何らかの超常現象、魔術か科学か能力かは知らないが気温が下がっていくのを感じ】
【マイナス273度の世界へと姿を変えていく公園、さてさて、急激な勢いで絶対零度となると一体どうなるのか?簡単が、”全てが凍りつくす”】
【酸素も窒素も水素も、全ての気体が固体と化す、つまり空気もそれにつれて急激に薄くなっていくのだ、それだけではない、体温の低下も見逃せないレベルだ】
【その他、体に付着していた水分が凍り、体に霜が張り付くなんてレベルではない、息を吸えば冷気がたちまち肺を凍らせ、死に至らしめる】
【いいや、息を止めたところで死ぬのは確定的なのだ、何故か?”血流が凍るから”である―――体温も急速な速度で氷点下を下回るに決まっているのだ】

「―――お、おい……これは少し寒いな……」

【こちらが幾ら火炎魔術に長けている術師とは言え、別に体温が普段から高い訳ではない、普通の人間だ、耐えられるわけは無く、ゆられりと体のバランスを崩し】
【その場に倒れる、脳の血流が凍り始め貧血状態になったのだ、それと酸素が全身に回りきらず酸欠も引き起こしている、とても常人が耐えられる空間ではない】
【そもそも、絶対零度とは全ての最低気温だ、だからこそ絶対零度、地球上で一番気温が低いのはマイナス70度、とてもではないが絶対零度なんて地球上では有り得ない】
【つまり、それがここで発声したと言う事は、地面は瞬く間に凍りつき、この真っ赤な女性も数秒で死ぬ事だって優にありえる自体なのだ】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 20:11:42.76 ID:I106VSEho<> >>169
『むふぅ・・・zzz』

【腹を擦られ、なんとも心地よさそうな声を出して、手を引き腹を無防備にして無抵抗なポーズをする】
【腹擦り放題である】

・・・ぇ
ぃ、ぃえ、ご遠慮します・・・

【そう言われて、鯉口を切る少女からいつでも逃げれるように】
【すっと軽くベンチから立ち上がりながらも、侍少女を警戒しながらじりじりと後ろへ下がる】

【斬りかかろうとすれば逃げるであろうが、青年の足が速いか斬撃が早いかは解らない】
【ちなみに青年の足は普通の速さである】 <> 【幻想共振】
◆28jBcVmV1M<><>2011/05/07(土) 20:16:14.85 ID:J/rfTY0Po<> >>170
「あばばばばばばばっっ!!!」

【慌てふためきながら音楽プレイヤーを取り出し覚束ない指で曲を次の曲へ飛ばす】

夏影〜Cornwall summer mix〜/Lia

【絶対零度の冷気は一瞬で幻の様に消え、公園に「夏」が訪れる】
【「夏」といえば、なんだが胸が痛くなる季節である】


「かなり暑いがさっきよりマシだな・・・」

【そして青年は彼女のほうを向き…】

「ゴゴゴゴゴメンナサイっっっ!」

【土下座の時間が始まったのである】
【あゝ 蝉の鳴き声が 響く暑い暑い夏の日です】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 20:22:34.97 ID:Nr8vjJgIO<> >>171

「私だってたまには戦いたいのに…」ブツブツ

【愚痴りながらナデナデする少女。そんなに気持ちいいのだろうか、】
【ぐっすりと眠るネズミを見ながらぼんやりと考えた。】

なんだよ。…くえねえやろうだなあ…

何逃げてんだおめえ。

【と使い魔。刀を鞘に戻した。まあ本人が嫌だというなら無理にやらなくてもいいだろう。】
【ジリジリと後ずさる青年を見つめながら吐き捨てるように一言。身長差があるのだが少しも臆することない当たり、】
【彼女の気の強さを推し量ることができる。】

おい。そろそら行くぞ!…なんだそりゃ?…ドブネズミ…?

「い、いや違う違うこれは……ええと…なんだっけ…?」

【青年の元に駆け寄り、ネズミを返そうとする少女。】
【返せたのなら、お礼を言ってからその場をあとにしようとする。】
【何もなければ、歩き去って行くだろう。】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/07(土) 20:32:34.18 ID:I106VSEho<> >>173
刀で髪の毛切られるなんて怖いでしょうが・・・
そりゃ逃げますよ・・・逃げますとも・・・

【じりじりと後ずさりしていたが、相手が無理やりに切る気は無い】
【とわかったようで、はぁ・・・と安心しながらもまたベンチに腰掛ける】

【そして、駆け寄ってネズミを返そうとする少女から】

ぁ・・・あぁ、ありがとうございます

『ぎゅ・・・zzz』

【といって、そのネズミのような長い尻尾を鷲づかんで】
【ぐいっと持ち上げる、一本釣り状態であるが少女は眼を覚まさない】

あ・・・さようなら

【そして、去っていこうとする少女に挨拶をしておく】
【まぁ、青年はそのまましばらくベンチに座っているつもりのようだが】

/絡み乙です
途中で落ちてしまった上に遅筆すみませんでした・・・
ありがとうございました <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/07(土) 20:33:41.94 ID:Nr8vjJgIO<> >>174
/乙でしたー! <> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(東京都)<>sage<>2011/05/07(土) 20:34:31.53 ID:6s8qnTu5o<> >>172
「……た、頼むから科学を考えて能力を使ってくれ……」

【急激な温度変化により眩暈・貧血・吐き気etcetc……凍っていた血流が突然また流れ出して血圧が急激に上昇する】
【流石に今度ばかりは死にはしないだろうが、完全にダウンしてしまっていて、伸びている、起き上がれない】
【両腕を頭の上で伸ばしながらぐてーっと地面に倒れたまま、確実に体長を崩した女性】

「まぁ楽しいっちゃ楽しいんだが……これは結構キツ……」

【血圧の上昇により鼻血が垂れそうになったので、右手で鼻を摘まんで押さえる、もうてんてこまいってヤツである】 <> 【焔星紅獄】《クリムゾンセレスティル》@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 20:34:52.72 ID:6s8qnTu5o<> >>176
/名前忘れーっ <> 【焔星紅獄】《クリムゾンセレスティル》@wiki<>sage<>2011/05/07(土) 20:38:28.51 ID:6s8qnTu5o<> /次少し遅れますっ! <> 【幻想共振】
◆28jBcVmV1M<><>2011/05/07(土) 20:48:59.04 ID:J/rfTY0Po<> >>176
【科学を考えて〜、なんたらに対して彼は】

「スンマセンッッ!俺の能力はそんな融通の聞くもんじゃないんですッッ!」

【ならば最初から余計なことするなと言いたいがそれも酷である】
【彼の能力は彼が曲を聞いた時に無意識に感じたイメージをそのまま超常現象として現実へ干渉させる力である】
【万能な力に見えて、実は欠点だらけで飽くまで無意識下で感じたイメージを現実へ干渉させる為自由自在とはいかない】
【曲を自由に選ぶことはできるがその間無防備であり、さらに能力の操作には限界がある】
【他にもいろいろあるけど略だ!】

「あう〜、どうすりゃいいのだぜ・・・」

【下手に曲を変えれば暴走しかねない】
【彼は彼女を看ることにした】

<> 【奥義習得】@Wiki<>sage<>2011/05/07(土) 20:59:15.58 ID:5RkNxmILo<>
「――――……」

夜の公園、街灯が照らすその場所に、一人の青年がいた。
服装はジャージで、青年は剣を振るという行為に勤しんでいる。
一般的に言うところの"修行"という奴で、青年は素振りをしていた。

「……」

持っている剣は普通の両手剣であり、大きさも常識的なものだ。
とはいえ、剣を持っているのは常識的とは言えないのだが。 <> 【超瞬発筋】<>sage saga<>2011/05/07(土) 21:05:35.83 ID:KQeHkYX/0<> >>180
「敵、テキ、敵…殺す…コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」
「―――そうしたら父さんも僕のこと許してくれるよね?認めてくれるよね?」

だらしなく涎を垂らし、目はうつろ。
白の獣は公園で屠殺すべきエモノを見つける。

があああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

悲鳴のような咆哮と共に白髪の人型のケモノは獲物を狩らんとして駆け出した <> 【奥義習得】@Wiki<>sage<>2011/05/07(土) 21:10:27.59 ID:5RkNxmILo<> >>181

「……へ?」

剣を振る動作が止まった――――疑問の声をあげながら、叫びの方向へと顔を向ける。
そこにいるのはどう考えても普通とは思えない人間。
頭の中で状況を整理しながら剣を握り直す。

「……うわ、どうしよこれ。警察呼んで間に合うかなぁ……」

と、言葉を漏らしながら駆けてくる相手を視認し、剣を構える。
今はまだ剣を振ったところで届く位置に敵はいない――――静かに、その時を待つ。 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 21:12:00.58 ID:W8++uzsy0<> 〜♪
【夜道を奇妙なステップで歩く少女】
【ふらふらと歩く姿はまるで何かの病気のように】
【さらに五感以外で人を補足する手段をもつ者からすれば】
【それで捉えられないという意味では】
【さらに奇妙な雰囲気を雰囲気を醸し出すだろう】

/なんでもきてください! <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sage<>2011/05/07(土) 21:14:04.23 ID:hKahZzXh0<> 【某小学校前】

「あら…あの子可愛らしいじゃない…」
「あ、あそこで本読んでる子キャワイイ!拉致っちゃおうかな…」

【校庭のフェンスに顔をくっつけて、危ない事をつぶやいている女】
【頭からは白黒のうさみみが生えており、通常の人間ではないのがわかる】

「うふ、うふふふふ…ショタが集まるこの時間はまさに天国ね…」
「昼休み…なんてすばらしい制度」

【ちなみにこの女、双眼鏡まで装備している】

/殺し合い以外、できればショタ募集 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 21:17:04.28 ID:olh/P2PA0<> >>168

「充電しなければ……」

『お手伝いします!』

「どう手伝うんだ?」

【充電というのは首の装置の充電である】
【その時、謎の生物が発光しだした】

「まずいな…」

【充電中は身体能力は一般人並みになる】
【あの生物がどうなるかは予想できないが、とりあえず攻撃を避けきれないことだけはわかった】

『なんか進化しましたけど……』

「くそ!」

【ただでさえ避けられなさそうなのに、進化されてはたまったものではない】
【充電はまだ終わらない】

「ダイヤ!絶対俺から離れるなよ!」

『言われなくても!』

【勿論、人狼の攻撃は当たる。直撃である】

「ぐ……」

【腹を掻っ捌かれ、鮮血が飛び散る】
【赤い人は背中を切られるが、特に意に反さず】

『ご主人様!!おいこら!』

【ご主人様が怪我したことに対して、憤慨し】
【急ぎ火の玉を生成、謎の人物目掛けて放つ】
【威力は街路樹が燃え尽きるくらいであるので常人ならば死ぬだろう】 <> 【超瞬発筋】<>sage saga<>2011/05/07(土) 21:17:12.22 ID:KQeHkYX/0<> >>182
テキ。ボクを視認。       ボク。テキを死人にする。
テキ。構えから動かず。     ボク。そのまま構わず駆け抜ける。

「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

ボク。力なくうめく。
ボク。それに理由は無い。

「父さん…ボク、今から党首として、テキ、コロスカラアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

ボク。自身が殺したはずのニンゲンと会話している。幻影と会話している。
テキ。それを見て「はやりキチガイ」とニンシキスル。

ボク。剣の範囲へと入る寸前に脚力を超人化させ、大きく飛翔する。
狙い。背後を取って、優位に立ち――――コロスコロスコロスコロスコロスコロス
<> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 21:21:44.37 ID:olh/P2PA0<> >>185
/大変お待たせしました!をつけ忘れたorz <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/07(土) 21:22:06.53 ID:f/dFzlIJ0<> >>183
/多分雑談ですがOKですか? <> 【奥義習得】@Wiki<>sage<>2011/05/07(土) 21:23:07.37 ID:5RkNxmILo<> >>186

「……おお、こわっ」

自分ではないだれかと会話している相手。
夜の素振りはやめようか、と考えながら一歩を踏み出し、チカラを込める。
一撃に体重を載せるため、である。

「……って、うおぉ?!」

跳んだ、いや飛んだ?人間とは思えない跳躍力に眼を白黒させる。
だが、意識は確実に敵へと向いていた――――つまりは、背後を獲られるほど油断などしていなかった。
空中への移動――――それはむしろ絶対的な隙を作ったとしか言えない。

「っと、クリムゾンウォールかな」

飛んだ相手に合わせて思い切り剣を振る。
剣自体は相手に届くことはない――――だが、彼の攻撃はそこで終わりではなかった。
剣を振る――――斬撃が、直径50cm高さ3mの炎柱へと変化する。
炎柱はまっすぐ、相手を捉えんと空中を走った。 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 21:23:41.65 ID:W8++uzsy0<> >>188
/かまいませんよ! <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 21:25:14.07 ID:4ePx+WR6o<> >>185
An Mani... Uus Wis...
【人狼に引き裂かれる黒ローブ】
【其の様子を相変わらずな無表情で見据えながら、ゆっくりと歩を進める】

【放たれた火球、人狼は回り込む様に走れば火球を受け止めた】
【辺りに響き渡るは人狼の劈くような悲鳴。其れを男は、路傍の小石を見るような眼で一瞥】
【別段蔑んでいる訳でもなく只、人狼の事を少女が放った火球のような、使い捨ての事象と考えているだけだ】

an Corp...
【尚も男の詠唱は続く。怨嗟の念の籠った感情的で忌まわしい言葉】
【残された一匹の人狼は、火球を放った少女の喉を掻き切るべく腕を振りかざした】

/いえいえ、お帰りなさい! <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 21:27:57.01 ID:Lvc9Vm7J0<> >>184
「誘拐、駄目、ゼッタイ」
【いつのまにか彼女の横にフェンスにもたれ掛かりオニギリを食べている若い青年が】
【姿は普通、変わっているのはでかいリュック、それだけである】
【危険な発言をしていたのでとりあえず忠告しに来た】
<> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 21:34:17.84 ID:olh/P2PA0<> >>191

「充電完了だぜ……」

【充電早!と思うかもしれないが、設定なので】

「逃げるぞ……持久戦はごめんだ」

【すぱっと始まり、すぱっと終わるなら得意だが、性質上持久戦は不得手である】
【人狼の攻撃は赤い人に飛んでいくが、自分が代わりに受ける】

「やってくれるではないか?」

【だが、顔色一つ変えず。今の状態ならばわざわざリアクションを取るほどの痛みではないのだ】

「顔は覚えた…次、会ったら容赦しない」

【赤い人を抱えたまま、全速力でその場をあとにしようとする】
【相手から何かしらの攻撃があれば止まるだろうが】
【声をかけられたくらいでは、無視して立ち去るだろう】 <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sage<>2011/05/07(土) 21:36:15.05 ID:hKahZzXh0<> >>192
「あら…な〜んだ、男か」

【彼女の頭の中では、ショタ≠男らしい】
【となりにいる男を見るとそうつぶやき、また観察を始める】

「あんた何か用?それとも知り合いに可愛い男の子でも居るの?」

【即通報されてもおかしくないレベルの発言だ】
【耳をピョコピョコさせて問いかける】 <> 【超瞬発筋】<>sage saga<>2011/05/07(土) 21:37:11.25 ID:KQeHkYX/0<> >>189
火柱は体をとらえる。体を燃やす。可燃物である。殺意は燃えない。不燃物である。
聞くに堪えないうめき声は聞こえる。漏れる。

「がああああああああああ゛あ゛あ゛あ!!」

そのまま生きながらに身を燃やされながら地上へ落下する。位置は剣士から近い。
元々タガが外れているのだ。これくらいはどうということは無い。

身体を燃やされながら立ち上がり

「コロスコロス…アツイ…熱いよ…父さん…」

殺意とあさっての方向への助けを纏いながら、超人の速度を以て直線から左斜めに倒れこむように、変則的に動きながら
すれ違いざまに炎を纏った拳を胴体めがけて振わんとする <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/07(土) 21:39:29.49 ID:f/dFzlIJ0<> >>183
「Wooo・・・ 近年まれに見る暇具合だぜ」

【ストリートファイトも行われていない今日、男は暇を持て余していた】
【具体的には、散歩するぐらい そんな折、見つけた少女】

「――What's that?」

【ふらふらふらふらと、病的な感じがするぐらいふらふらしている】
【兎も角、一人歩きが安全なエリアでもないのでゆっくりと歩いて近づいていった】

【動物的第六感優れている男だったが、生憎それは人を察知するようなものではなかった】
【よって、特に違和感もなかったのだ まぁ、そんな事はこの男では知る由もないのだが】


/外見は完全にこいしでOK? <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 21:41:46.65 ID:Lvc9Vm7J0<> >>194
「…はぁ」
【自然とため息がこぼれる】

「いつ誘拐してもおかしくない輩を見かけたんでな、注意しに来ただけだ」
【オニギリを食べ終わらせて相手の方を見る】
【耳で人外とわかるが特にあせりはしない】 <> 【奥義習得】@Wiki<>sage<>2011/05/07(土) 21:42:42.95 ID:HkTeUKzwP<> >>195

「よしっ……!」

攻撃が当たったことに喜ぶ。
だが、それもつかの間、相手は捉えるのが難しいほどの速度で迫ってきている。
再び、剣を構えるが――――……

「ぐふぅッ――――っ!」

常人並みの身体能力しか持たない青年にとって、それを対処するのはあまりに難しかった。
えぐり込むように拳が腹部を直撃――――内蔵へのダメージはかなり大きい。
肺の空気が全て吐き出され、嘔吐感が身体を襲った。

「ク、ソ……ッ!!」

反撃をしようとする――――が、ダメージの大きさに身体が付いていかない。
相手を見逃さないように視線を向けるのが精一杯だった。 <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 21:42:43.93 ID:4ePx+WR6o<> >>193

La bete du Gevaudan
【刹那、又しても魔法陣が展開され、三体の赤い獣が男を守る様に現れる】
【其の様子を見、その後ローブ姿の男へと視線を移した】

...追え
【標的を逃がす事等有り得ない】
【男は確固たる声音で、人狼に命じ】【人狼は直ぐに後を追って走る】
【追いつく事が出来なければ、諦めて戻ってくるだろう】

【既に満身創痍ではある..が、戦意は寧ろ研ぎすまされていた】 <> 【鋼鉄巨人】 @wiki<>sage<>2011/05/07(土) 21:42:45.24 ID:NN2/2XTL0<> 【ーーー……ほんの僅かの寂しさと、反して膨れ上がる想い、機械の籠手に脚甲】
【そんな冷たい殻を身に纏うはラウラ、其れがどう言った意味を示すかは能力的な理由在れば】
【その裏は……ーーーー】

ん、またか……、最近、ボクってばボーっとする事が多いなぁ

【駆動籠手と脚甲以外なれば、露わにするは褐色の肌と滑らかな白髪と短髪の少女】
【点滅した電灯が明かりを維持し始める時の様に、ラウラは上の空から意識を持ち直す】
【彼女は電気街からの帰りだ、日々に作成するロボの性能向上の為に実験に明け暮れ】
【部品を買い集めて居る故の電気街帰りだ。】

此で全部で合ってたかなぁ……ーーー

【メモを確認し、また意識は上の空へと堕ちて行く、今の彼女は一つ思いに耽ると】
【周りが見えなくなる、抱える悩み、彼女の二面性】
【人に対して見せる情熱的で快活に笑む自分と、反面狂った思案狂った機械の様な自分】
【どれが本当の自分なのか自分でも良く解らないが、親しい人々に対する仲は偽物とは……ーーー】

決して思わないけどね……、ん、最近、妹と遊べて無いなぁ

【彼女は独り言に自問自答で否定を断言、白髪を籠手の手で掻きつつ溜息混じりに歩き出す】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 21:49:44.97 ID:olh/P2PA0<> >>199

【しつこく殺意を向けてくる男】
【またもやカップルだと勘違いされていたらしい】

「逃げ切るぞ」

【人狼に追いかけられても追いつかれることはないだろう】
【しかし、人狼も本気を出したら速いかも知れないので―――】

「ダイヤ。火の玉撃っとけ。後ろに向かってな」

『了解です!』

【びしっと敬礼し、人狼とかその他もろもろ目掛け火の玉を連射する】
【ただし、精度はなく、テキトーに撃っているだけであるが】

「次会ったら、腕でももいでやるから…楽しみにしておけ!」

【そう相手に聞こえるくらいの声量でいい残し】
【近くの建物に飛び乗る】 <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sage<>2011/05/07(土) 21:50:15.40 ID:hKahZzXh0<> >>197
「…あ〜。考えてることがうっかり口に出てた系のパターンね?」

【あれは無意識のうちの発言だったらしい】
【と、ここで耳を見て何の反応もない青年を見て】

「そういえばさ、耳についてのコメントは無いわけ?」
「コスプレですか〜とか、化け物〜!とか…」
「もしかしてだけど、能力者だったりする?」

【一気に疑問を早口でまくしたてた。非常にうるさい】
【青年の対応から、能力者ではないかと思ったらしい】
【小学生はいまだ遊んでいる】 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 21:53:56.19 ID:W8++uzsy0<> >>196
【ふらふらした足取りでそのまま男のほうへと歩いて行く】
【しかし顔は地面をむきながらまだふらふらと】
【そして男の前まで来た瞬間であった】
【いきなり歩みを止めると澄んだ瞳で相手を見つめ始めた】

…?こんにちは?
【いきなり気配が出始める…といっても分からないだろうが】
【しかし少女の顔はまるで相手がいきなり現れて驚いたような顔】
【すごく不思議そうな顔である】

/外見完全にこいしです! <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 21:56:03.16 ID:Lvc9Vm7J0<> >>202
(自覚無かったのかよ…)
【表情を変えず心の中で突っ込む】

「…別にこれくらいで驚いたりはしない、旅をしているからこれくらいは見慣れてるよ」
【腕を組んで答える、半目で彼女を見ながら】

「能力者かは…ノーコメント」
【ここで誤魔化すような発言が出る、意味があるかわからないが】 <> 【超瞬発筋】<>sage saga<>2011/05/07(土) 21:59:31.84 ID:KQeHkYX/0<> >>198
拳は命中し、体は目標から遠ざかっていく。敵はまだ死んでいない。
だから体を翻し、再び突撃。今度の狙いは顎。この部位は人にとっては危険な場所である。
拳を凶器とするボクサーのアッパーでノックダウンされる様を連想すればいい。
拳を喰らったものは気絶。最悪死に至る。

そんな箇所に超人の拳が来るのだ。死は一気に加速する。下手したらその攻撃ですべてが終わるかも知れない。

だが獣は知らない。
身体にまとわりついている火が自身の身体能力を低下させていることを。
故に威力や動きの速さは超人より少し劣る程度になっていた <> 【魔狼協定】@wiki<>saga sage<>2011/05/07(土) 21:59:53.14 ID:5FntDUqzo<> >>201
【人狼は火球に反応、本能的に大きく飛び退き】
【気がつけばもう既に黒ローブは追いつく事が出来ない距離に居た】
【人狼は素早く主の居る公園へと戻っていった】


【場面は変わり、公園】
【始めて獲物を逃した事が、相当腹立たしかったのだろう】
【竜胆色の瞳は公園へ帰還した人狼へと向けられ。】

【其処に居るのは、紅い獣三匹と人狼】
【男は新たな標的を探すべく、満身創痍そのまま、ベンチに座っていた】

/絡みあり乙でしたー!
/このまま10分だけ引き続き募集致します。 <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/07(土) 22:00:55.42 ID:f/dFzlIJ0<> >>203
「・・・afternoon とゆうよりはeveningじゃないか?」

【何時までたっても止まらないので、そろそろ肩でもつかんで止めようかと考えていた時】
【ようやく少女が停止した なんかビックリしてるようだ】

「一人かい?老婆心ながら言っておくと、一人歩きは危ないぜ」

「特にYouみたいな女の子はな」

【長身の男からすると、見下ろす形になるので少しかがんで話す その辺の女ならそれだけで着いて行きそうな笑顔だ】
【とはいえ、子供の扱いに慣れているので、口調は子供に話すときのそれだ】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 22:01:43.48 ID:olh/P2PA0<> >>208
/おつでしたー! <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sage<>2011/05/07(土) 22:06:25.65 ID:hKahZzXh0<> >>204
「…(だまられるとなんか私が痛いみたいね…)」

【自分が痛いなんて微塵も思っていないらしい】

「な、なによその目は。別にいいでしょウサミミ生えてたって」
「旅してるならもっといろんな変態さん見てきたんでしょ、やめてよその目」

【意外と軽蔑されるのは嫌いなのか、観察をやめて反論する】

「…「能力者って何?」とは聞かないのね…」
「少なくとも、「能力者」に関係する人物ってとこかしら?」

【なぜここまで能力者にこだわるのか】
【その無機質な目からは読み取ることができない】 <> 【奥義習得】@Wiki<>sage<>2011/05/07(土) 22:08:53.22 ID:HkTeUKzwP<> >>205

「――――……」

嘔吐感を抑え、柄を右手で握る。
ぼやける視界の中、それだけが彼の生を実感させる感触だった。
疼痛、鈍痛――――色んな物が身体を駆け巡る。

     ダブルスライス
「―――双連斬り」

相手は自分を攻撃するために近づいてきている――――だが、それは同時に自分の間合いにも入り込んでいるのと同意義だ。
スピードではかなわない、ならば拮抗できるとしたらそれは威力しかない。
青年は相手が間合いに入る直前に、すでに剣を振るう――――相手のスピードへと対抗するために、だ。
拳と剣ではリーチが違う―――つまりは相手が拳を突き出すその前に、剣は振るわれていた。
その威力は通常の二倍――――剣筋は一つのように見えるが、二つが重なっているのだ。 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 22:10:56.23 ID:Lvc9Vm7J0<> >>209
「別に生やしててもいいよ、どうでもいいし」
【改めてウサ耳を確認しながら呟く】

「…まぁ関係してつっちゃーしてるな」
【嘘偽り無く言う、何故かこだわっているようだが…】

「…なんだ? 能力者の中に敵討ちの対象でもいるのか?」
【ここで疑問を出す、いつのまにかこちらに興味をだしているようだ】 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 22:17:00.89 ID:W8++uzsy0<> >>207
もうそんな時間だったっけ?こんばんは!
【間違えていたみたいなのでもう一度挨拶】

一人歩き?そんなのした記憶ないけど…
あれ?ここどこ?
【まるで自分はどこも彷徨いてないかのような言い分】
【しかし周りを見渡すとその少女の顔はまた不思議な物を見ているかのようになり】
【キョトンとする】

【相手の笑顔には条件反射かよく分からないまま笑顔で返す】 <> 【神卸の刃】@wiki<><>2011/05/07(土) 22:20:08.55 ID:RbH7EHe10<> 「やっぱり、慣れませんね……」

【などと余所行き用の和服を着て、街中を散歩中をしている女性。
 本来きているのは巫女服、といっても戦闘用衣装のようなものだが。
 大和撫子という言葉が似合うような、程よいスレンダーな体型である】

「ほかの用事はと…」

【メモを手探る。とはいってもおまけのようなもので、
 本らの目的はいく当てのない散歩のようだ】

/何でも募集 <> 【超瞬発筋】<>sage saga<>2011/05/07(土) 22:20:33.88 ID:KQeHkYX/0<> >>210
迫る剣。回避するのはたやすい。そう錯覚してしまったのは獣の過ち。
右斜め前方へ動き回避した―――はず。はずなのに。
左腕はきれいに両断されていた。拳をふるわんとした箇所はきれいに切り落とされた。

「―――――――――あああああああああああ…」

身の危険などは察知しても理解できない。だが能力の使用制限が近づいている。
だから血をだらだらと流水の如くこぼしながら3mほど距離を取るべく全力疾走。そして能力を解除する。
これから2レスのインターバルを挟む。そのせいかその場にぺたんと座り込んでいた。

「…・・・・兄様…父様…寒い、寒いよぉ…アツイ熱いよぉ…」
「助けて……たすげで…たあ゛すげてぇ゛よ゛ぉ…」

命乞いに聞こえないでもないつぶやきが木霊した <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/07(土) 22:21:19.82 ID:f/dFzlIJ0<> >>212
「おう!こんばんわ!」

【元気な挨拶に元気に返す どっちも子供だ】

「――OKOK、まず君の名前は?」

「ちなみにここは俺の家の近くで、ちょっと危ないところだ」

【一拍置いて、まずは状況を確認する事にした】
【どうも、ただの一人歩きではないらしい ちょっとだけ真面目な顔をしてみた】

【所謂スラム街みたいなものだ 人によってはちょっとどころではない】 <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sage<>2011/05/07(土) 22:26:50.66 ID:hKahZzXh0<> >>211
「あんたね…世の中にはケモ耳萌えの人が何人いると思ってるの!?」
「それに今年はウサギ年だし、そもそもはやしたいわけじゃなかったんだけどね?でも結局かわいいな〜みたいなのとかあるじゃない?どうでもいいという言葉を簡単に使うのはいけないことだと思うわ〜、私。そもそもね?人間という生物は好奇心から進化するの。あなたはその好奇心を捨ててるのよ?そもそも…」

【え〜、うるさいですね。すごく】
【ついでにこの何倍もの量を、早送りのように、息づきもなしに言い終えている】

「関係ねぇ…」
「かたき討ち?違う違う!」

【相手の読みは残念ながらはずれ。本当は…】

「だって能力者の仲間がいれば誘拐が楽になるじゃない!(爆)」

【ジェイルの人、こっちです】 <> 【奥義習得】@Wiki<>sagesaga<>2011/05/07(土) 22:27:33.90 ID:HkTeUKzwP<> >>214

「はぁっ……はぁっ……」

地面に落ちる相手の腕――――わずかに口の端を吊り上げる。
――――が、自分も予断を許さない状況だった。
ただの一撃、たった一発のこぶしで内蔵が潰れていた。

「殺、す……――――」

剣を杖がわりに、相手に近づいていく。
しかし口からは血を吐き出し、足はガタガタと震えていた。
男の拳がどれだけの威力なのか――――それを物語っている。

「殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す――――」

ぶつぶつと呟き、相手のところまであと一歩、というところまでくるが――――
青年は剣を振るうことなく、膝を付いた。
からん、剣が地面に落ちる。 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 22:28:28.48 ID:W8++uzsy0<> >>215
私の名前?こいしだよ!
【元気に自己紹介】

へぇ〜お兄さんの家の近くなんだ
私ずっと家にいたはずなんだけどな〜
なんで危ない場所にいるんだろう?
【真面目な顔もなんのその】
【周りをキョロキョロ見ながら初めて見たものに驚いている】
【スラム街を見るのは初めてらしい】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 22:32:58.49 ID:Lvc9Vm7J0<> >>216
「………」
【苦虫を噛んだような顔をしている】

「………」(………)
【さらに顔をしかめる、しょうもなさと手遅れ感が混ざった感情を抱きながら】4

「…よし、お兄さんといっしょに交番に行こう、大丈夫、怖くないから」
【無表情になり優しい声を出して彼女を交番に誘導する】
【この時だけ携帯を持っていなかったのを後悔する】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 22:35:01.45 ID:olh/P2PA0<> >>216>>219
勇気をだして……

乱入していいですか? <> 【超瞬発筋】<>sage saga<>2011/05/07(土) 22:35:48.13 ID:KQeHkYX/0<> >>217
幻聴が聞こえた。
『目の前の敵を殺せば…認めてやる許してやるその腕を直してやる』
『だから……立て!立たたんかぁ!お前は俺の最高傑作なのだ!こんなところで壊れるのは絶対に許さん!』

ふらふらと立ち上がり近寄り、落ちていた剣を蹴飛ばす。
すぐに左足で相手の顔めがけて常人の蹴りを入れんとする。
靴を履いていようが、威力は常人がするよりも低くなっている。 <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/07(土) 22:36:24.66 ID:f/dFzlIJ0<> >>218
「こいし か!可愛い名前だな!」

「おっと、俺はジーン・クラインだ ジーンって呼んでくれ!」

【会話だけなら子供同士である が、実際は長身の男と少女の微笑ましい 光景です】
【とても微笑ましいです】

「俺が見る限り、ふらふら歩いてるって感じだったけどな」

「うーん・・・ 夢遊病か!」

【閃いた!って感じで、輝かしい表情になる】
【頭の上に電球が見える気がする】

「そっ、危ないぞー 怖いお兄さんがいっぱいだ」

「―あ、俺以外な」 <> 【奥義習得】@Wiki<>sagesaga<>2011/05/07(土) 22:40:39.41 ID:HkTeUKzwP<> >>221

「がっ……」

蹴られ、地面に付す。
口から吐き出された血は地面に血溜まりを作り、夜を反射していた。

「許さな、い……――――絶対殺す」

吐血しながらも、言葉を紡ぐ。最後の部分だけは、はっきりと口にした。
が、それをつぶやいた瞬間、糸が切れたかのように意識が飛ぶ。
間もなく、青年は絶命するだろう。
<> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sage<>2011/05/07(土) 22:43:19.53 ID:hKahZzXh0<> >>219
…そしてなによりうさぎは長さを利用して垂れ耳とかいろいろできるの!それに跳躍力が高いというとくちょうもあるわ。さらにいうとバニーガールはコスプレのなかでも結構な人気を誇っているのよ?ど〜う?これであなたもウサミミの良さを…」
「…ゲ」

【しゃべり続けること3分間。ようやく満足したのか青年の方を向く】
【…と、もうすでにあきらめたような表情。】

「交番は怖いわよ!十分!」
「このまえ職質受けたときなんかおまわりさん怖くて怖くて!」

【受けたことあるらしいです】

キーンコーンカーンコーン
「ハッもう昼休み終わり!?」
「ごめん青年!私これから拉致っていう大切なお仕事があるから!」

【そういうと、いきなり女の体が光りだし、小さい兎のロボになっていた】
【呼びとめなければ、そのまま「拉致」に出掛けるだろう】 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 22:43:54.74 ID:W8++uzsy0<> >>222
よろしくねジーン!
【適応力も早い】
【さすがは子供同士であろうか】

ふらふら歩いてる…
それ私の癖ね! 誰も言ってくれないから気づかなかったよ!
私時々ふらふらしてるみたいなのよ!
【日常茶飯事のことらしく】
【恥ずかしそうに後頭部をかく】

じゃあお兄さんに出会えて私は幸運ね!
まぁ怖いお兄さん程度ならあしらえるけど <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sage<>2011/05/07(土) 22:44:30.43 ID:hKahZzXh0<> >>220
/あ、終わりっぽい文書いちゃいましたが、もうちょい大丈夫です <> 【超瞬発筋】<>sage saga<>2011/05/07(土) 22:47:40.49 ID:KQeHkYX/0<> >>223
「殺すコロスコロス殺すコロスコロスコロスコロスコロス…」

止血もせずにひたすらに蹴り続ける。目に、鼻に、頬骨に、脳に向かって。
次のレスを待てば完全に超人の威力なのだが、今は常人以下の弱弱しい蹴り。

「――――――――――………あああ」

そして力なくうめきながら倒れた。
出血の許容量を超えてしまったのだ。
目の前が暗くなる。
熱いはずの体が寒く感じる。
聞こえるはずの幻聴さえも遠くに行ってしまった。

血だまりが出来上がる。量が増えるとともに意識は遠のき、生も遠のく。
精神崩壊を強要された獣の末路は―――こんなに哀れな、自業自得の死

超瞬発筋―――死亡 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 22:48:42.85 ID:Lvc9Vm7J0<> >>224
「大丈夫、受け入れるんだ」
【優しい声で説得、だが、鐘の音が鳴りどこかへ行く】

「………こらァ! 止めれやァ! 鍋にぶち込むぞショタコン野郎!」
【こめかみに血管浮かばせながら逃げる兎を追う】
【ちなみにロボになったことに正直驚いたがその前の発言で躊躇いが無くなった】 <> 【奥義習得】@Wiki<>sagesaga<>2011/05/07(土) 22:51:00.36 ID:HkTeUKzwP<> >>227

「――――……」

男が絶命してからすぐ、彼も後を追うように死んだ。
その後、朝が来ると通行人が通報をしたそうだ。
二つの死体は清掃され、昼にはいつもどおりの日常が広がっていた。

【奥義習得】 死亡




/からみおつでした!途中剣でどこを狙ってるのか書き忘れて申し訳なかったです <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 22:51:52.34 ID:olh/P2PA0<> >>226
/ありがとうございます!
/【蟇弧護法】さんは……? <> 【超瞬発筋】<>sage saga<>2011/05/07(土) 22:52:01.11 ID:KQeHkYX/0<> >>229
/乙でした! <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 22:52:36.76 ID:Lvc9Vm7J0<> >>230
バッチコーイ! <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/07(土) 22:52:47.01 ID:f/dFzlIJ0<> >>225
「おう!よろしくだ!」

【とりあえず、握手でもしようと炎の刺青でいっぱいの手を差し出した】

「Really!?それは随分・・・危ないんじゃないか?」

「とゆうか、言ってもすぐには気づかなかったぜ・・・」

【大丈夫・・・ なのだろうか】
【健全な意味で子供が好きな男としては、少々心配だった】

「YES、ラッキーガール!」

「Oh、そりゃまた・・・YESだな!」 <> 【永舞悪魔】《サタン・デイ・ナイト》@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 22:59:24.19 ID:olh/P2PA0<> /やった!
>>224>>228

「今日も人間観察がんばるぞー!」

【その軽く修羅場っぽい場所にそいつは現れた】
【整った顔立ちに、幼い声の幼女みたいなショタっ子】
【しかも、コサックダンスをしながら歩いている】

「あーっ!ウサギだ!!」

【ウサギ(のロボット)を見て喜んでいる、微笑ましい】
【しかし、人間のかわいい女の子ならもっと喜んでいたことだろう】

「まってー!」

【興味をそそられ堪らず追いかける】
【踊りながら】

【追いつけるわけないが……】 <> 【神卸の刃】@wiki<><>2011/05/07(土) 23:01:18.49 ID:RbH7EHe10<> >>213
/再び <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 23:04:21.65 ID:W8++uzsy0<> >>233
握手? いいよ〜
【そう言いながら相手にハグ】
【これが少女のスキンシップのしかたらしい】

大丈夫だよ〜
なんだかんだで攻撃避けるんだってさ〜
私はその間のこと覚えてないけどね〜
【密着しながら相手の体をペタペタ触る】
【これも彼女なりの(ry】

いえーすラッキーガールだよ! <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sage<>2011/05/07(土) 23:06:02.51 ID:hKahZzXh0<> >>234
「はっはー!追いつけるものなら追いついて…」
「!?」
ピキィン
《これは…ショタの気配!?》

【目でぎりぎり捕捉できるほどのスピードで逃げだす兎】
【が、途中で何かの電波を受信したらしく】

「もらったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
「ってあ」

【その場で停止し、ショタのもとへ高速で引き返す】
【が、その間にはさきほどの青年が】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 23:10:06.03 ID:Lvc9Vm7J0<> >>237
「おらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
【後ろに変な少年がいても気がつかない程集中して腕を前に伸ばす】

「全国一千万人の子供達の為に! 今日で終わらす!!」
【おかしなことをいいつつも前に飛ぶ】
【前に伸ばした両手で兎を包み込もうとする】
<> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/07(土) 23:12:04.43 ID:f/dFzlIJ0<> >>236
「―っと!握手じゃない・・・ぞっ!と」

【不意打ちだったが、彼の母国ではハグは普通のコミュニケーションである】
【お返しとばかりに、少女の脇の下に手を入れて、ひょいっと持ち上げた】

「Fuummm・・・それはすごいな」

「よし、睡眠拳法 略して、睡拳と名づけよう」

【感心しながらも、その現象に勝手に名前をつけた】
【・・・小学生レベルのネーミングセンスだが】
【抱えっぱなしが疲れるので、腕を土台にしてその上に座らせようとする 嫌がるならすぐに降ろすが】

「さて、ラッキガールこいし?どこから来たかわかるか?」

「って、わかれば苦労しないか・・・ よし、家の住所はわかるか?」 <> 【永舞悪魔】《サタン・デイ・ナイト》@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 23:15:54.56 ID:olh/P2PA0<> >>238>>237

「わー!こっち来たー!」

【3億歳だが、演技ではなくこれが素である】
【ただ今、必死にコサックダンス中】

「人間だっ!観察しなくちゃ!」

【突如目の前に人間の男性が出現する】
【踊りながら日記を取り出す】
【人間観察日記である】
【とりだして、人間をまじまじと見つめる】
<> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/07(土) 23:16:55.06 ID:5V+J5kMy0<> 【繁華街】

【土曜の夜とあって、よく賑わっている】
【その街を歩く、黒スーツが1人】

「私が夜回りとは、生活指導もだいぶ焼きが回ってますよねえ」

【この男は講師なので、本来このような業務は回ってくる筈がない】
【しかし、この男は何故か生徒に恐れられる存在になってしまった】
【ならついでに夜回りでもやってくれ、と意味不明なことまで押し付けられた】

「とはいえ仕事は仕事
一巡りしてから戻るとしましょうかねえ」

【まあ日々の散歩の延長みたいな感じで、歩いている】

/絡み待ちにて御座候 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 23:23:00.93 ID:W8++uzsy0<> >>239
きゃーたかーい!
【手足をばたつかせて喜んでいる】

睡拳かー
かっこいい名前だね!! それにする!
【睡眠拳法というレベルではない能力だが】
【本人はその名前が気に入ったようだ】

睡拳できたからきた道は覚えてないよ!
そして住所も覚えてない!
【自慢するかのように言う】
【自慢するべきことではない】
<> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sage<>2011/05/07(土) 23:28:29.24 ID:hKahZzXh0<> >>238
「…ええ、確かに、わたしのしていることは悪い事よ?それは認める」
「でも、だからって欲望を押さえつけちゃいけない!それはもっともだめなこと!」
「あなたたちだって望んでるんでしょ?変態含め誰もが笑っていられるハッピーエンドってやつを!」
「百回つかまったら、百回脱獄する!千回職質されたら、千回逃げ切る!」
「あなたたちも変態の方がいいでしょ!?一般人で満足してちゃだめよ!」
「手を伸ばせば届くの!いい加減始めま…あらら」

【色々言ってるが、このセリフを言い終えて、青年の手に収まるまでわずか3秒】
【見事にポスっと受け止められ、その姿はまるでぬいぐるみのよう】

「…いいわ、あなたがどこまでも誘拐を認めないって言うなら…」
「まずはその理性をぶち[ピーーー]!」ドーン

【念のため言っておくが、これは全て青年の手の中でのセリフだ】
【迫力も何もない】

/そろそろ終わりたいかもです
/急に落ちたらすみません <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sagesaga<>2011/05/07(土) 23:31:13.09 ID:hKahZzXh0<> >>243

/ぶち殺すです <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 23:31:53.27 ID:Lvc9Vm7J0<> >>243
「…こいつをどこにやるべきか…」
【捕獲することに成功するが今後の予定が決まらない】

「とりあえず保護所にでも行くか」
【今後の方針が決まったので早速そこへ向かう、だが】

「んっ? 少年よ大人になっても悪いことをしちゃ駄目だよ」
【こちらを見る少年がいたのでそう注意してそのまま動物保護所へ…】

/これで終わりやすくなったでしょう <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/07(土) 23:31:56.97 ID:f/dFzlIJ0<> >>242
「こらこら、暴れると危ないぜ」

【とは言うものの、楽しそうなのは男もだった】

「おっ、気に入ったか!なら、これからは睡拳のこいしと名乗るがいいぜ」

「Foo・・・・coolだぜ」

【こっちはこっちで名前にくっつけて、勝手な肩書きを作っている】
【和風かぶれが災いして、一人で感心している】

「ハッハァー!手詰まりだな!」

「ふぅ、もう遅いし俺の家に来るか? 一応、ふらふらするだけよりは安全だ」

【そんな状況にも関わらず、大げさに驚いてみる】
【流石に今から家を探すのも骨が折れる この辺の情報通に調べさせて明日また探した方がいいのではないかと思ったのだ】
【ここら辺では、警察もあてにならない】 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 23:37:55.45 ID:W8++uzsy0<> >>246
睡拳のこいし…
これ以上ない肩書きだよ!!
【興奮しているのか足をばたつかせる】
【あと顔が少しニヤついているのは何か想像しているのだろうか】

そうだね! お兄さんの家に泊まるよ!
怖いお兄さん相手でも罠とかなら睡拳も無駄みたいだしね!
【ポロッと弱点を言うがこれも信頼の証】
【他人の家に行けるとなってさらに興奮している】 <> 【永舞悪魔】《サタン・デイ・ナイト》@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 23:38:19.89 ID:olh/P2PA0<> >>243>>245

「ウサギが喋った!!」

【あまりの驚きに人間観察日記に書きこんでしまった。踊りながら】

「大丈夫!!僕もう大人だよ!!」

【本当に大人なのです3億歳なのです】
【と、いいながら。ウサギを見る。踊りながら】

「ねえ!ウサギ触らせて!!」

【そのまま立ち去ろうとする人間に言う。踊りながら】
【そのウサギはかなり長く生きてきた彼でも、見たことがない。つるつるのウサギであった】
【初めて見るそれにもう興味津々】

/蒸し返してしまった! <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sagesaga<>2011/05/07(土) 23:44:28.50 ID:hKahZzXh0<> >>245>>248
「ふふっ!あまいのよ、あ・な・た」

【そう言うと、いきなり青年の手の中で人間の姿に戻った】
【このままいくと、青年と抱き合う形になる】

「さて…すぅっ…」
「…きゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「たすけてえええええ!!この人変態ですううううううううううう!!!」

【急いで服を乱し、大声で人を呼ぶ】
【と同時に、青年の腹を蹴ろうとする】
【…かなりの速度で】

「あ、ボク〜、また今度お姉さんと遊びましょうね?」

【そのまま、なんとか逃げようとする】 <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/07(土) 23:45:17.60 ID:f/dFzlIJ0<> >>247
「だよな!最高にCoolだと思うぜ!」

「――って何でニヤけてるんだ」

【眩しい笑顔になった 夜なのに、白い歯が光った気がする】
【少女が何を考えたのか気になったので問うてみる まぁ、大した興味ではないのだが】

「よーし!Let's GO!」

「オイオイ、大声で言う事じゃないぜ?」

【再びテンションの上がる男 本当に子供だ】
【されど、一応そうゆうところは大人として忠告しておく 結局どっちなんだ】

【テンションが上がったので、肩車をしようと少女を再度持ち上げようとした】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 23:48:29.75 ID:Lvc9Vm7J0<> >>249
「What?」
【人間になってこの体制、思考停止、ここで】

「ぐふっ!」
【腹パン喰らったのでもだえてしまう、その隙に逃げられる】

「しょっ少年! その女は危険だから以後近づかないように!」
【それだけを言い、素早くここから去る、普通だから全く目立たない】 <> 【永舞悪魔】《サタン・デイ・ナイト》@wiki <>sage saga<>2011/05/07(土) 23:53:57.96 ID:olh/P2PA0<> >>251

【ウサギが人間になったことに少し驚く。踊りながら】
【そして、遊びという単語にトキメキつつ】
【これ以降近寄るなと言われ、残念に思いつつ】
【でもやっぱり遊びたいから今度会いに行こうとか考えながら】
【踊っていた】

「あれ?誰もいないや……かーえろっと♪」

【そしてだれもいなくなった】

/絡み乙?かな?終わりかな? <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/07(土) 23:55:00.11 ID:W8++uzsy0<> >>250
別になにもないの!
うん!何も無い!
【顔を赤らめながら必死に否定する】

そうだね! まぁ罠をいつも仕掛ける人なんているとは思わないもん!
大丈夫大丈夫!
【そう言っているうちに肩車される】
【今までされたことがなかったらしく 初めての感動に浸っている】
【それゆえ首をかけている足が少し強く締まっているが】 <> 【凍刃白兎】氷の刃を飛ばすウサミミサイボーグなショタコン。詳しくはwiki<>sagesaga<>2011/05/07(土) 23:56:12.16 ID:hKahZzXh0<> >>252
「うわああああん!!!不審者騒ぎのせいで小学校の警備がきつくなっちゃったあああああ!」

/乙です <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/07(土) 23:58:57.74 ID:Lvc9Vm7J0<> >>252>>254
【その後青年は存在感0のオーラで何とか乗り越えましたとさ】
(普通の顔で生んでくれた母親にマジ感謝)
/ 乙 <> 【束縛道具】@wiki<><>2011/05/08(日) 00:01:08.66 ID:rmLrWsaE0<> ふらふらとした足取りで道を進む
それもそのはず、少女には片目をなくしたのだ。
まだ日が浅いので、まだ距離感に慣れない。

「・・・・・・」

そもそも、なんでこんな少女が一人で出歩いているのというと…
一種のストレスの発散方法であった。 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 00:01:22.75 ID:yBXUaVhL0<> >>241

/2430までお待ちしてます
/募集中だよ <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 00:01:58.73 ID:orB2LIDk0<> >>253
「Booo!気になるぜっー!」

【口をへの字にして、文句を言う】
【顔が赤い事など、気にしていない様子】

「そりゃそうだな!でも、あんまり言うもんじゃないから気をつける事っ! いいな?」

「Woops!こいし、ちょっと苦しい・・・」

【子供を窘めるように言う 実際子供なのだが】
【ネックスリーパーをかけられてしまい、ギブアップする前に足首を掴もうとする】
【安定するし、何よりこの状態はちょっと苦しいからだ】 <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 00:02:38.45 ID:k9W+c3520<> 「……今日も働きつっっっかれたなぁ」
『だなァ、てかオイ、草の上に寝んなよ』
「良いじゃん良いじゃーん、どうせ人通りの無い場だし、何なら怜火が膝枕しろしッー」
『……する、とも言って無ェのに、もう私の膝の上に頭が置かれてるんだが?』
「ぁー、やっぱ人肌はえぇのぅ」
『このまま蹴り飛ばすぞコラ』

コンビを結成し一カ月が過ぎただろうか、確実に二人は仲は良くなって居た。
人通り少ない河原に座り伏せ、灯火は怜火の太股に寝転がる始末
怜火は溜息を尽き呆れながらも拒まず。灯火はその体勢。上目遣いで覗き、口を開く
少しだけ心配気な声色になって居る。

「怜火は……ーーー」

『ん?』
「怜火は、成り行きで私とヒーローになった事、後悔してない、かな?」
『………さぁ、な、寄り道は此処までだ、とっとと帰るぜ』
「痛い痛い痛いッ、さり気に腹抓るなッー!!」
『変な体勢の膝枕で痛かったんだ、お返しだ畜生』

元気一杯、反面に互いを気にし合う、二人のまだうら若きヒーロー
まだまだ目指すヒーローに程遠い事を二人は知って居る、休むにはまだ早く、互いに歩き出す。
一緒に歩幅を合わせ……ーーー今はそれしか出来ないから

/一応、絡み待t <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 00:10:05.33 ID:c9jxMNOIO<> >>258
女の子には色々あるの!
しつこいとモテなくなるよ!
【頭をポカポカ叩く】
【少女の手加減なので痛みなどほぼないだろうが】


わかったー
これからは睡拳の弱点言わないよー

あ、ごめんなさい 興奮しちゃった
【理解したようだ】
【相手にされるがまま足首をもたれる】 <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 00:17:59.06 ID:orB2LIDk0<> >>260
「それは悲しいな!OKOK、もう聞かないよ」

【My god!みたいな顔をする男 正直、顔だけで充分モテるのだがそれに自覚がないので素直に従った】
【自戒も含め、少女にされるがままだった 別に痛いわけでもないし】

「Foo・・・ まさか関節技までできるとはな・・・」

【ようやく首が自由になった 危うく締め落とされるところだった】
【そして、ゆっくりと家に向かって歩き出した とりあえず、また睡拳が発動してもいいように鍵はかけておこう】
【と、そんな事を考えながら】

「帰りに何か買って行かないか?俺は腹が減ったよ」 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 00:23:48.72 ID:nWAPu6VO0<> >>259
まだいます? <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 00:28:11.54 ID:k9W+c3520<> >>262
/おっとと、居ますぜ <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 00:29:04.07 ID:c9jxMNOIO<> >>261
分かったらいいの!
【叩くのをやめるが】
【まだ顔の赤さは消えてはいないようだ】

狙ってやったんじゃないけどねー
まぁ生きててよかったね!
【お詫びの印か頭を撫で撫でする】

何か買うの?
私ソフトクリームがいい! <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 00:30:50.94 ID:yBXUaVhL0<> >>257

/やっぱり、まだ募集します <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 00:34:49.47 ID:orB2LIDk0<> >>264
「うぅ・・・怒られたぜ・・・」

【ガクッ!と首を下に向ける男 オーバーリアクションは外人のテンプレだ】
【少女の顔の赤さについては、そもそも見えなかった】

「天性の才能か!くぅーーっ!Coolすぎるぜ!」

【受け取り方が違う気がするが、気のせいだろう と思いたい】
【肩車しながら、頭を撫でられている様は非常に目立つだろうが全く気にしない】

「おっ、いいな それじゃあ買いに行こう」

【のしのしと夜の街を歩いていく二人 実際に歩いているのは一人】
【その後、買い物がすんだら家に帰ることだろう 何もなければ だが】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 00:36:21.85 ID:nWAPu6VO0<> >>259

「はあ……大丈夫か?」

『大丈夫じゃないです!!噛まれたんですよ!?何回も!』

【一度病院に帰ってからの現在である】
【いきなり殺されそうになり、赤い人はかなりダメージを負ったのだ】
【いまこんなところにいるのは赤い人の要望で、黒い人は謝罪の意も込めて承諾したのである】

『あ、でもチューしてくれたら大丈夫になります』

「俺のチューに治癒能力はないぞ?」

【もう見事にボケとツッコミであるが、当人たちは気が付いていない】

【ちなみに、病院に帰りそのまま応急処置だけしてここに来ているので】
【二人とも血まみれである。この場所でそのかっこなのでとてつもなく目立っている】
【かなり犯罪の匂いがする】

【じゃれ合っている二人の少女には気付いていない】
<> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 00:37:14.80 ID:m6jSv5EJ0<> >>265
/昨日と同じ人でよければ絡ませていただきます! <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 00:49:06.08 ID:c9jxMNOIO<> >>266
そこまで落ち込むことないよ!
理解したなら次から同じ失敗をしなかったらいいだけだからね
【まだ撫でている しかし慰めの要素が入ったせいか】
【少し優しくなった感じがした】

天性の才能だよ!
活かすにはもっと体鍛えないと駄目かな?
【少女としては何も問題ない細い腕を見つめる】
【まぁ鍛えた所で攻撃向けの睡拳ではないが】
【ちなみに買い物に行った時特に問題はなかった】
【少女はウトウトしていたが】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/08(日) 00:50:37.41 ID:wns5WHvWo<> ・・・

『・・・zzz』

【・・・なんだろう、しんどい】
【・・・眠いからか?・・・眠いからかな】

【真っ暗な公園、寮に帰らずベンチの上に座る黒いコートの青年】
【その髪も瞳も黒く、まさに保護色と言った感じで遠目からその姿を確認するのは難しい】
【なんか眠気のせいでナイーブになっているようだ、寮に帰って寝ればいいのに】

【ちなみに連れている大きなネズミは青年の太股の上で眠っている、青年に背中を優しく撫でられながら】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 00:51:53.71 ID:yBXUaVhL0<> >>268

/遅れました。大丈夫です <> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 00:55:09.60 ID:orB2LIDk0<> >>269
「それもそうだな!よし、次からは気をつけよう」

【立ち直りも早かった おおらかにも程がある】

「んーどちらかと言うと技術だな」

「女の子だし、鍛えても限界があるから・・・」

【と色々と講義をしていると、店についた】
【肩車のまま構わず入店 おまけに騒がしい二人なので、非常に目立った】
【そして、買い物が終わったあと、少女が眠そうにしていることに気づいた 無理もない、時間が時間だ】

「こいし?寝ててもいいぜ、ちゃんと連れてくから」

【そう言って、今度はおんぶしようとする そちらの方が眠りやすいだろう】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 00:58:01.28 ID:m6jSv5EJ0<> >>265
【繁華街を徘徊している】
【着物姿の少女はネオン煌く繁華街では凄く浮いている】

「まぁ・・・・目がチカチカしますわ・・・」
【ネオンを眩しそうに見上げる】

【歩くたびに鈴が鳴り響く】

『ちょっとお嬢ちゃん俺と遊ばない?』
【変な男に絡まれている】
『ほら、お金上げるからお兄さんとあそこへ遊びに行かないかい?」
【少女の肩を思いっきりつかむ】

「あの・・・・止めて下さい・・」
【凄く嫌がっている】
【鈴を取り出し男の目の前に突き付ける】

【少女が鈴を鳴らすのも時間の問題だろう】

/わかりました絡ませていただきます
なんかすみません>< <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 00:59:48.03 ID:k9W+c3520<> >>267
「ハッ、付近に犯罪の臭いがする……ーーー!?」
『ソレ良く言われるが、実際の犯罪の臭いってどんな臭いなんだよ』
「……天ぷら、とか?」
『そうか……犯罪は揚げ物なのなァ』
「よしよォしッ、もしかしたら付近に犯罪者がイチャイチャしてるかも知れないッ!!」
「リア充はスターダストブレイクしなければッ!!てな訳で行くぞ二号ッ」

『誰が二号だ、そして完全に私怨が込められて無ェか?オイ』

灯火の超ヒーロー的センサーに反応が見られた!説明しよう!此のセンサーとは!
ズバリ、人間的第六感を刺激する超越的判断思考によるモノでぶっちゃけ勘である!以上!
灯火が駆け出し、怜火がその後に追い小走りで駆ける、怜火があまりにも
乗り気で無いのか遅いが故に、走りながら灯火が後ろを向く

河原から道路に掛けて人が通ったにも関わらず……ーーーだ

『うぉ、灯火ッ!前見ろ前!!』
「何?私の前進して行くマイロードに何gって、みぎゃぁぁああッ、血塗れッ!ゾンビッ!?」

灯火がいきなりの血濡れの人物に目が付いたからか、腰を抜かしてしまう
驚きようが非常に間抜けでは有るが、一応ヒーローで有る。 <> 【追尾死神】ウィキ参照<>sage<>2011/05/08(日) 00:59:57.46 ID:aKvyaXbt0<> 前>>7
【結果から言えば】
【男はちゃんとこの世に何かを残していた】
【それは世界全体でみれば些細な事かもしれないが】【確実に残っていた】
【男が残したものは少女の体と、特に強く心に残っただろう】
【男の超人をも超えた拳は跳ねようとした体の左腕の根元に突き刺さる様に当たった】
【体はその衝撃で跳ねきる事は出来なかった】
【が、それでも少女の深き生への執念はこの世に生き残る事を許してくれたようだ】

([ピーーー]ねぇ……こんな所では……)
(絶対に[ピーーー]ねぇ!!)

【満身創痍となった体にも関わらず残った腕で銃を取り出し弾を込める】
【その銃から放たれた火薬弾は上空に打ちあがり破裂する】
【それを確認した後、少女は意識を手放した】

【――――十数分後、不振な火花を見たとして【世界警察 - I.O.J】が現場に駆けつけた】
【少女と男の間に何かがあったであろうことは容易に分かったが、とにかく少女は近くの病院へ運ばれた】
【そして、少女が加害者であり、男は被害者であるとの見方から男は手厚く葬られた】
【少女の骨折やその他諸々の処置は病院によってなされたが、数週間は絶対安静の上、腕は元に戻らなかった】
【それでも、処置が終わった後少女は病室から忽然と姿を消したという】

/返レスに気付けず、こんなに遅くなってしまって申し訳ありませんでした!
戦闘あり&乙でした <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 01:03:06.11 ID:yBXUaVhL0<> >>273

「ああ、失礼。
少々よろしいでしょうか?」

【穏やかな声で不良たちに声をかける】
【ただ、少々変なことは】
【男の背後から、人の形をした土人形が形成されていることだった】

「私どもの生徒に、何をしているのしょうか?」

【優しそうに言う、後ろを見ないで】 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 01:06:41.59 ID:c9jxMNOIO<> >>272
【店で見るものも初めての物があるのだ】
【うるさいのもしょうがないであろう】
【そして店から出て帰り道】

んにゃ…寝ていいの?
それなら甘えさせてもらうよ…
【おんぶの体制になると相手に体を委ねる】
【重さは問題はなく 特に手で首を締めているなどもなく】
【スースーと心地のいい寝息を出しながら寝ているだろう】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 01:07:55.59 ID:m6jSv5EJ0<> >>276
「あ・・・先生・・」
【一瞬驚いた表情になる】

【隠すように鈴を袖に入れる】
【前に居る土人形を見てこんな事もできるのかと感心している】

【不良たちの一瞬の隙を付き教師のほうへ走っていく】

「あの人たちが私に変な事しようとして来たんです・・・」
【容赦なくチクる少女】

<> 【殴慟略弩】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 01:10:07.57 ID:orB2LIDk0<> >>277
「おう、ゆっくり寝てていいぜ」

「Good night、こいし」

【そうして、少女をおんぶして起こさないように歩きながら帰宅したのだった】
【次の日、少女の家を探して色々と苦労した男だったが それはまた別の話】


/絡み乙でしたぁっ!ありです! <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 01:11:26.33 ID:nWAPu6VO0<> >>247

「ゾンビとか失礼だぞ?よく見ろ」

【血まみれなだけでゾンビとは……】

「なんなんだお前らは?さっきから声がでかいぞ?」

【気付いてはいないが声は聞こえていた。それって気付いていたってことじゃ…】
【この二人、犯罪の臭いこそするが、犯罪者ではない】
【黒い人は一人、人を(うっかり)殺しているがそれは相手が犯罪者であったためだ】

『今、ご主人様とラブラブデートしているんですから邪魔しないで下さい!!』

「ラブラブでもなければデートでもないし、ご主人様でもないからな?」

『ご主人様!!ちょっと!否定しすぎです!』

【ご主人様、という呼称には慣れてきてしまっていたが、実際ご主人様ではない】 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 01:12:08.93 ID:c9jxMNOIO<> >>279
/絡みありがとうございました!
/こいしはやっぱ戦闘向けじゃなかったんや! <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 01:16:53.15 ID:yBXUaVhL0<> >>278

【不審者共が何者だ、こっちは取り込み中だとわめいているが、この男は気にしていないようである】

「そうでしたか、間に合ってよかったです」

【生徒にはこのように言葉を掛け】

「一応、警告します
君たちが大人しく手を引くなら、手出しはしません
ですが、もし歯向かうのならば、正当防衛の範疇で始末します」

【この言葉の裏で、更に兵を準備し、今いる兵にも六尺棒を装備させる】
【この不良たちを、無傷で帰す算段は、この男していないようである】 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 01:20:24.70 ID:ey5Rplbco<> 【夜の街】
【昼とは違う賑わいを見せるこの街で、少女は何故か苛立っていた。】
【手元には祖国製の携帯電話。画面には一人の少女…妖精が映し出されていた。】
【肩から提げたショットガン。しかしそれを気にするものは誰一人としておらず服装もあってか少女は余り目立たなかった。】

赤いワンピースに炎の羽…

【苛立ちに震える身体を抑えながら路地裏へと入っていく少女。】
【そこは普通の警察では介入出来ない様な異常な空間。そこで少女はショットガンのセーフティーを外した。】
【セミオートになっていた銃をフルオートに切り替えると空のドラム缶に銃口を向け…】

見つかる訳ねえだろうがクソがぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
金に釣られるんじゃなかったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

【発砲。少女の足元に大量の薬莢がこぼれ落ちる。やかましい音と供に殺傷力の無い弾丸が黒光りする銃口から吐き出される。】
【射撃を受けたドラム缶は数秒で何かよく分からない物に変化する。だがそれでも少女は撃ち続けた。】
【薬莢が地面にぶつかる音、ドラム缶が変形する音、なにより銃声。誰か気付いてもおかしくない。】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 01:22:01.92 ID:m6jSv5EJ0<> >>282
【不審者男たちに見えるようにもう一度鈴を出す】
【完全に助かったと思っているのでもう何も怖くないみたいだ】

「ありがとうございます。」
【感謝の言葉を述べる】

【どうやら少し煮え切らないらしく出した鈴を少し鳴らす】
【すると男たちの真上にあるネオン看板を止めてある鉄の板に小さな苗木が生える】
【教師の目がいいなら見えるであろう】

【このままほって置けば金具が朽ち不良たちの頭上に看板が落ちるだろう】
【直撃すると結構危険な大きさだ】
<> 【再生共有】<>sage<>2011/05/08(日) 01:25:27.52 ID:zPxxAhnIO<> >>283

「きゃっ!!」

【偶然その路地裏の入り口を通りかかった人物。】
【短い悲鳴を上げた。】

「……ぇ?」

「…銃声…?」

【恐々除きこむ。ゴクリ、と生唾を飲み込んだ。】
【やがて、決心した様に足を運ぶ。】

「……あの…」

【彼女は14、5歳くらいと思われる一人の少女である。落ち着いた色合いのチェックの上着を羽織り、】
【胸ポケットに黒い万年筆を差していた。】
【微に下がったメガネを掛け直す。】
【鳶色のくたびれた肩掛けカバンに手持ち無沙汰に手を起きながら、声をかけた。】

「だ、大丈夫…?」 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 01:31:39.53 ID:yBXUaVhL0<> >>284

【看板が落ちそうなのは見ていない、気付いていても知らぬフリをしていただろう】
【不良たちは、先の言葉が頭に来たらしく、今にも襲い掛かりそうである】
【その時、背後から鈴の音がしたので、驚いて後ろに問う】

「なぜ、この時で鈴を鳴らすのですか?」

【問いかけつつも、兵を不良たちの背後に回らせ退路を潰しておく】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 01:32:26.61 ID:nWAPu6VO0<> >>280
/ぎゃあああ!安価間違いだ!正しくは>>274 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 01:35:11.46 ID:m6jSv5EJ0<> >>286
【看板がドスンと音を立てて落ちる】
【幸い頭には直撃しなかったが一人の男の肩に直撃する】
【多分折れているだろう】

「あぁ・・・・これですか?」
【当たり前のように鈴を見つめる】
「風か何かで揺れたんですよ・・・」
【誤魔化してみせる】

【男たちがまだ襲ってくる様子なら次は容赦なく男たちを朽ちさせるだろう】 <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 01:38:54.91 ID:k9W+c3520<> >>280
「うぉぉおおぉぉ!!?来るなぁぁぁあああ悪霊退散オンサラバオンウンサラバダ……破ァ!!」
『混じってる、何か色々混じってるが、とりあえず落ち着けッ!!』

血等、実はホラーとか弱かったりする灯火、血を見ただけで連想するのはゾンビが全力疾走し
追いかけてくるホラー映画とか想像しちゃうお年頃なのだ、とにかくパニックで聞いちゃ居ない
怜火は近付くなり冷静に突っ込むが、さすがに血塗れなのは気になる怪訝な目を向ける
が、灯火がやかましいので、とりあえず怜火が冷静に灯火へローキックを繰り為す。

「痛ッ!?地味に痛いッ!?何故ローキックなの!?」
『ヒーローが血を見た程度でパニクるな、お前は北斗神拳を脂肪で返す[ピザ]かァ?』
「ハ、●ート様ちゃうわッ!」

『あと、お前らもだ、何気にご主人様と呼ばせる石原もアップしそうな同姓関係柄だったり』
『何故……ーーー血塗れ、なのか、さすがに見逃せねェなァ?』

とりあえず地味な痛さに灯火は悶えてるので、怜火が仕切り問い掛ける
やはり血濡れの人間を疑い掛けず許すべくも無くまた事情知らぬが、殺人に良し悪しは測れる訳無く
邪険かつ疑心の念を払わざる得なかった……ーーー
<> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 01:39:19.00 ID:ey5Rplbco<> >>285
【ストレス解消に撃ちまくる少女。明らかに無駄弾だが…まあ弾は無料で手に入るので良いのだろう。】
【そこで弾切れ…というか供給が追い付かなくなったというか、銃撃の嵐が一旦止む。】
【不機嫌そうに舌打ちし、まあこんなもんかと銃をロックしまたまた肩から提げる。。】
【そこで一人の少女に話し掛けられる。年齢は…自分と同じくらいだろうか。

…大丈夫?どういう事だよ。

【それに振り向き、少し考え不機嫌そうに返答する。足元の薬莢が甲高い音を立てる。】
【はぁ?といった顔で相手の顔をジッと睨み付ける様に見つめる。】
【本当に分からなかったのだからしょうがない。質問に質問で返す形になってしまったが…。】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 01:45:22.63 ID:yBXUaVhL0<> >>288

【不良たちは未だ闘志を失っていないらしい】
【むしろ怒りをたぎらせている】
【この男はため息をついて、口を開く】

「警告は、しました
君たちの人生がより暗きものになることは覚悟して頂きたい」

【不良たちが、殴りかかろうとした】
【瞬間、男の脇から地面を割って石弓を装備した兵隊が現れ、それぞれの片膝を射抜く】
【堪らず地面に倒れ伏す不良たち】

「さて、ここから離れますか。騒ぎがこれ以上大きくなる前に」 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/08(日) 01:49:04.05 ID:zPxxAhnIO<> >>290

「い、いや…その…すごい音がしたから…あの…」

【異世界人の数学者である少女。マジもんの銃なんて見たことなく、相手の不機嫌な様子にオロオロしていた。】
【足元に転がる無数の薬莢。蜂の巣を通り越してイミフな物体へと変貌したドラム缶】
【今の彼女の感情を一言で表すなら―――――――――――恐怖=B黒一色である。】

「ご、ごめんなさい…誰かが怪我したかと思って…す、すいません…」

【肩にかけられ、鈍く光る相手の凶器。】
【少女は顔から血の気がなくなるのがわかった。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 01:52:05.92 ID:nWAPu6VO0<> >>289

「ヒーロー?子供だな」

【実はこの中では黒い人が最年少である】
【雰囲気は最年長だが】

「ご主人様と呼ばれたいわけがないだろ。勘違いするな、こいつが勝手に言ってるだけだ」

『ご主人様とダイヤは運命の赤い糸でガッチガチに固められているのです!』

【無視】

「それに、俺らは別にやましいことがある関係でもない」

【と、思いたい】

「何故血塗れなのか?見てわからないか?襲われたんだ。殺人鬼にな」

【二人の、特に赤い人の体には噛み傷や切り傷が刻まれている】
【ちなみに、殺人を犯してしまったときは血を流していない】
【殺人鬼との戦闘にしても不覚をとらねば血を見ることはなかったはずである】

「ヒーローごっこで俺を逮捕でもするつもりだったか?」

【おちょくるように言い放つ】
【これに対して相手の二人組はどう反応するのか?】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 01:54:01.61 ID:m6jSv5EJ0<> >>291
【闘志を失わない男たちを見て内心少し呆れていた】
【このまま逃げればこれ以上酷い目には合わないのに】
【最後にしようと鈴を鳴らそうとしたとき教師が動いた】

「先生?やりすぎは良くないですよ?
その・・手加減してあげてくださいね・・・・」
【一応教師にも注意を促す】

【石弓で男たちが撃ちぬかれているのを見て少し同情したが自分もこの後何をされていたかわからないので手加減はしないことにした】
「あ・・・血が出てます・・・・」
【血が流れている足を心配そうに見つめる】

「誰か呼んで来ます!」
【少女はそう言いクルッと踵を返す】
【同時に着物の袖にしまった鈴がなり男たちの前に街路樹ほどの木が一本生える】
【少女は能力をさり気無く発動したのだ】

【男たちが逃げないと、手遅れになるだろう】
【もうすでに落ちてきた看板は色あせてきている】 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 01:59:46.34 ID:ey5Rplbco<> >>292
むう…

【オロオロと…怯えているのだろうか。何故か謝られる少女。】
【視線を外し、気まずそうに後頭部をぼりぼりと掻くとまた不機嫌そうに相手を見つめる。】
【見れば血の気の無くなった相手の顔。これは不味いな何て事を考える。通報的な意味で。】

…この銃で一発撃たれたくらいなら死にはしねえよ。痛いけどな。
なんなら…試してみるか?

【イタズラっぽく言うと血の気の抜けた顔の少女に提げていた銃の銃口を向ける。】
【やはり変わらず鈍く光るそれを見て相手はどうなるだろうか。ワクワクしながら反応を待つ。】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 02:09:14.02 ID:yBXUaVhL0<> >>294

(はて、先程の看板はここまで古いものでしたかねえ
それに、このような木は先程までありましたかねえ)

【急速に色褪せる看板に疑問を持ちながら、不良たちに向き直る】
【と同時に、踵を返した少女の肩を軽く掴み、問いかける】

「君に何かしようとした人々ですよ、情けを掛ける必要はありますので?」

【言い終わるが早いか、石弓兵が不良たちに近づき、矢の刺さっていないもう片方に矢を打ち込んだ】
【もう不良たちはまともには歩けないだろう】
【それを見て、この男は満足したように】

「救急車なら、野次馬がしているでしょうからわざわざ呼ぶ必要はありませんね
私は見回りを続けます」

【そうして、少女から手を離して路地裏に入った】
【付いてくるかどうかは関係なく】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 02:16:28.54 ID:m6jSv5EJ0<> >>296
【もうすでに看板は朽ち原型を留めていない】
【男たちの一人も朽ち白骨化しているのが一人居る】

【周りの野次馬たちも気づいていないだけで徐々に朽ち始めている】
【別に少女は気には留めていない】
【少し異質なのだろう】

「そうですね・・・この人たちに任せましょう」
【白骨化した男を見てキャーキャー騒いでいる野次馬を見て】

「先生やりすぎですよ・・・もう一人死んでますし・・・
これが先生の能力ですか?」
【自分は無能力者の振りを貫き通すらしい】

「あ・・・先生そこ危険です」
【路地裏に入っていくのを見て慌てて止める】

【当然木の周りが朽ちてきているのだから建物も例外ではない】
【もうすぐで倒壊してしまうだろう】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/08(日) 02:18:00.33 ID:zPxxAhnIO<> >>295

【気まずそうな様子だが、彼女はそんなことを感じる余裕がない。足を向けた自分を呪った。】
【相手は所謂暇つぶしか八つ当たりをしていたところであり、自分は飛んだ邪魔者になっていたのだ。】

「え?…一発…?」

「ひ、ひぃ!い、いや、…あの…」

【ぽっかりと空いた銃口がこちらを睨む。】
【少女は記憶が飛びそうになるくらいの恐怖を覚えた。昔モデルガンを突きつけられたことならあるのだが、】
【状況が違う。本物≠ネのだ。相手の人差し指が動いたら…】

「い、…いやだ…いやです…」

【ヘナヘナ、とその場にへたり込む少女。】
【自分でも情けなくなるくらい臆病だ。】

「う、撃たないで…お願い…」

【半分泣きそうになりながら、腰を抜かした。】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 02:26:51.74 ID:yBXUaVhL0<> >>297

【少女が引き止めたときに、入ろうとした路地裏の建物の一つにヒビが入った】
【それを見て、慌てて野次馬の方に向きを変える】

「いやあ、骨にまではさすがに私でも不可能ですよ
おそらく、私以外の能力者でもいたのでしょうね」

(それが、あの木と何か繋がるんですかねえ)

「ところで、私は野次馬の中を突っ切っていくことにします
君はこれからどうします?」

<> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 02:32:48.87 ID:ey5Rplbco<> >>298
【予想以上の反応だった。まさかここまでとは思っても見なかった。】
【銃から手を放し、また肩に銃を提げる。まあ罪悪感はある程度はある様だ。】
【また気まずそうに頭を掻くと喋りだす。その声もやはり申し訳なさそう。】

いや…その…すまんな…

【単純に一言で謝ると相手の方につかつかと歩み寄る。】
【「正直これだけでも何やら怖がってしまいそうだ」何て考えながらすぐ傍で立ち止まる。】
【そして少し腰を屈めると相手に手を差し伸ばす。やっぱり申し訳なさそうだ。】

ほら…立ってくれ…何か…私が極悪人みたいじゃないか…

【残った右手で頬を掻きながら一言。そういう癖でもあるのだろうか。】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 02:34:58.82 ID:m6jSv5EJ0<> >>299
【わざとらしく咳き込む】
【ゲホンゲホンと言う咳とともに体が揺れる】
【体が揺れるたびに鈴が鳴る】

【今さっきまで生えていた街路樹が消える】

「先生以外の能力者が・・・?
居るなら野次馬の中ですね」
【野次馬を見回す】

「私ですか?先生の変わりに事情聴取でも受けてきますわ」
【もうすでにパトカーと救急車は来ているらしく、隊員たちは野次馬を掻き分けて来ている】

【一人の警察官に色々話しかけられ任意でパトカーに乗り込む】
【パトカーは警察署へと向かい走り去っていった】

/絡み乙ありでした^p^
二日続けてなんかすみませんでした>< <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/08(日) 02:39:57.16 ID:zPxxAhnIO<> >>300

「わ、わわ…」

【怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い】
【いつ打ち抜かれるかとヒヤヒヤしていた。もう言葉すらではない。】
【口の中は乾き切り、飲み込む唾液すらなかった。】

「え?…あ、はい…」

【極悪人「みたいな」じゃなくて極悪人である。冷静な数学者の脳の一部は反論した。】
【もちろん、そんなこと言わない。言えるわけない。汗びっしょりの体を微かに震わせながら、】
【遠慮がちにその手を掴むが、】

「…ご、ごめんなさい…あの…立てません…」

「こ、腰が抜けました…すいません…」

【全く言うことを聞かない足。】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 02:39:57.90 ID:yBXUaVhL0<> >>301

【面倒事は避けるに限るのでその場を立ち去る】

「さて、戻りますか」

【これ以上の大事は起こらないと踏んで、帰る】
【二日続けて会ったあの少女に疑念を抱きながら】

/こちらこそ、絡み乙ありでした <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 02:57:31.27 ID:ey5Rplbco<> >>302
【その通り、相手から見れば極悪人だろう。だがこの少女は他愛も無い悪戯程度に考えていた。】
【まさかここまで脅えられるとは思わなかった若干困惑気味の少女。】
【ともかく少女が立ち上がるのを手伝おうと手を差し出しているのだが…】

…あ〜…ホントごめん…

【腰を抜かしてしまったらしい。そりゃあ立ち上がれない。】
【手を引っ込め、少し考えると何か思い付いた様に傍にしゃがみ込むと…】

ちょっと持ち上げるぞ

【と軽い調子で言い、足の下と背中へと手を伸ばす。】
【成功すれば相手を持ち上げる。そうなれば同性でお姫さまだっこというなにやら奇妙な状態になる。】
【勿論嫌がればすぐに止めるだろうが…】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/08(日) 03:07:53.45 ID:zPxxAhnIO<> >>304

「ん…お、お願いします…」

【冗談だったのか。全く人が悪い。こちら気が狂いかけたのだ。少女は持ち上げられながら、なんて物騒な人だろうと考えた。】
【持ち上げられても、抵抗せず、むしろぐったりとその身を預けている。】

「……」

【とりあえず身の危険はなくなったのだ。それを実感すると、】
【急激に全身の疲れが現れた。】 <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 03:16:04.99 ID:k9W+c3520<> >>293
「子供ぉッ!?一応、正式なヒーローの会社の正社員だz痛ッ、怜火ッ、何故叩くッ!?」
『……黙っててくれないか?うるさい、割と切実に』
「……切実に頼まれると、心痛いよ、割と」

空気を読まない灯火を、黙らせた後、溜息を付いてから話を戻そうと
相手に向き直さ、改めて注目し僅かに傷を負ってる事から抵抗が在ったのは、何となく
汲み取れた

『別に“見てわからないか?”と言われても、私ァ話を聞くまでは判断付か無ェし』
『主観的な話だけでは判断はし難いが、私は犯人扱いしてもないのに、その物言いはよォ?』
『ーーー……逮捕される自覚が有る事をやってんだよなァ?』

怜火は話の顛末でも、容易には判断したりしない、おちょくる様な言動にも
動じない様子なのは、言動は言動にしか注目しない点と、決めつけしない為だが
敢えて彼女は、鎌を掛ける様にも相手の思念を知りたいが為にも聞いている。
少なくとも、目の前で事が起こった訳でも無い故、手を出す可能性が低いと言え
態度と返答次第にもよるかも知れない

「…………ッ#」

最も、後ろで灯火は“ごっこ”と呼ばれ、今にも飛びかかりそうだが

/悪い、電波が不調で送信遅れたェ <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 03:24:28.69 ID:ey5Rplbco<> >>305
【ぐったりとその身を預ける腕の中の少女。見れば見る程悪い事したなぁ…と今更後悔する。】
【まあ軍人と言えど所詮は子供。仕方ない。いや悪戯は駄目だが…】

…それで?家はどこだ。送ってやる。

【余り長くこの状態でいるのは同性といえど精神衛生上余り良くない。】
【さっさと送って解放されようという魂胆だ。少しばかし顔が赤いような…】

早く言ってくれ。…あんまりこの状態で居たくない。

【どの道街中を歩かなければならないので誰かしらに見られる事になる。】
【それでも早めに終わらせた方が良い。とまあ少しだけ急かす。】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/08(日) 03:29:08.01 ID:zPxxAhnIO<> >>307

「ぇ…あ、…」

「いや…あの…家無いです…」

【正確にはあるのだが別世界である。ごまかしてもしょうがないため、】
【正直に言った。こればっかりはしょうがない。無いものは無いのだ。】

「公園があるので…そこに…」

【と、弱々しく指をさした。その先には確かに、】
【古ぼけてみすぼらしい自然公園がある。】 <> 【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区<>sage<>2011/05/08(日) 03:32:27.80 ID:AaPs3yr9o<>
深夜、誰もいなくなった公園
ジャングルジム、ブランコ、シーソーなど、一般的な遊具が並んでいるなか、

――――――――その少女は存在した。体育座りで、公園の隅っこで


「………………………………、ふっ」


地に尻をつけ体育座りをしている少女は、にやりと少しだけ黒い笑みを浮かべると夜空を見上げる
星は鮮やかに個々の光を強調し、月はそれらに劣る事のない輝きを放つ
そう、綺麗だ。――――――まるで少女の今の状況を祝うかのように



「ふふ、ふふふふふふふふふふふ………………」


純白のワンピース、首にかけた麦わら帽子
明らかに出てくる季節を間違えたであろう服装の少女は、地に視線を落としまた不適に笑う
誰もいない真っ暗な公園で体育座りし一人笑う少女は、なんというか―――ちょっと危険な香りがした


「ふふ…………夜は怖い、って聞いたことあるし一人で出歩くな、とも言われたことがあるよ
 ってゆびわはゆびわは過去を思い返してみる。うん、それはわかってたもん」


ふと、そんな少女が口を開く。ぼそぼそと自分に再確認するように


「でもその……怖すぎるよね?ってゆびわはゆびわは神様に問いただしてみる」
「これもう歩けないよ、ゆびわの限界超えて足ガクガクいってるもん。ってゆびわはゆびわは自分の足を指差して笑ってみたり。……いや笑えないよ!」


先ほどから必死に足の震えを止める為に膝を丸め腕で押さえているが、効果がない
久しぶりに出た外、おそらく疲労も手伝って少女の足はいろいろな意味で限界に近い


「ま、まあゆびわが本気出したらぜ、ぜんぜん怖くなんてないんだけどね?」
「むしろお化けでも妖怪さんでもドンと来いって感じだもん! ……その、つまり」


「――――だっ、誰かいませんか〜……!?ってゆびわはゆびわはびくびくしながら聞いてみる……っ!」


迷子で臆病で見栄っ張りなあほっぽい少女は、涙目になりながらもあたりを見渡すのだった <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 03:33:16.75 ID:nWAPu6VO0<> >>306

「ヒーロー会社?そんなものがあるのか……」

【色々終わってるな。と言う】
【どう考えても喧嘩をうっている】

『逮捕されるようなことなんてしてませんし!!あんまりいちゃもんつけるようなら怒りますよ?』

「お前も黙ってくれ。逆にあやしいわ」

【あちらもあちらだがこちらもこちらであった】
【黙ってと言われて黙るかは不明だが】

「逮捕される自覚?俺が誰かを殴るのは自己防衛か許可を取っての模擬戦、殺人者に対して、これくらいだな」
「これで逮捕されらければならないのなら、やっていけないな」

【少し目をニヤッとさせる】
【これくらいの挑発は全く効かない。まだまだ余裕である】

「く!……すまん…薬をくれ……」

【赤い人に薬を要求する】
【これは入院している病院で作られた、健全な下痢止めの薬であるが】
【正義のヒーローからみれば、怪しい薬に見えるかもしれない】

『はい!薬です』

【無言でそれを受け取り、口に放り込む】

「ふう………」

【間に合い安堵する】

「ところでお前の相方は随分と血気盛んなようだが?何かあったのか?」

【挑発に聞こえるかもしれないが、素である】
【負傷している今は流石に誰かと闘う気はなく】
【誰かの闘争心を煽って模擬戦しようなんてこれっぽっちも考えていない】

/寝落ちしたかと… <> 【飛翔脚昇】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 03:39:42.06 ID:orB2LIDk0<> >>309
/いいでしょうか・・・? <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 03:40:55.41 ID:nWAPu6VO0<> >>309

【彼にとって深夜は散歩に最適の時間】
【なぜなら、人がいないから】
【人目を避ける必要なく、堂々と歩ける時間だから】

「〜♪」

【鼻歌交じりに誰もいない道を闊歩する】
【ご機嫌である】

「〜〜♪〜?」

【そんな時、聞こえる。誰かの助けを求める声】
【自分でもいいのだろうか?考える】
【しかし、そんな思考を巡らせたのは1秒足らず】
【本能的に声の主の下へと駆けてゆく】

「俺ならいるぞ」

【声の主は少女であった】
【少女の目には、きっと棒人間が写っているだろう】
<> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 03:41:12.06 ID:ey5Rplbco<> >>308
…家無し…かぁ…

【また運の無い。そんな事を思いながら少女の指さす先を見つめる。】
【古ぼけた自然公園。そこに少女一人を置いていくのはなかなか…出来ない事だ。】
【まあこの少女の姉は公園で逞しく生きてたばかりかボルシチ等の料理まで作ってたのだが…】

…私の家、来るか?狭いがまぁ…公園よりはマシだろ…
あ、でも料理は勘弁な。

【腕の中の少女にそう問い掛ける。どうやらなかなか心配性の様だ。】
【断われば公園に少女を置いて帰るのだが…。】 <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 03:41:43.72 ID:nWAPu6VO0<> >>312
/これなし! <> 【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区<>sage<>2011/05/08(日) 03:43:11.07 ID:AaPs3yr9o<> >>311
/え、あ、はいどうぞいや喜んでむしろ絡んでくださいおねがいします

>>312
/ごめんなさい!先着順ということで……またの機会にでも! <> 【飛翔脚昇】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 03:49:25.05 ID:orB2LIDk0<> >>309
【そんな事とは露知らず、夜空から舞い降りた男 多少汗をかいている】
【格好は、ロンTに薄い春物の上着を捲くっている そして、ダメージジーンズ】
【ジーパンの後ろのポケットにはウォークマンが入っており、イヤホンを首にかけている】

「くはっ・・・ あっついなぁー」

【そう言って、水道まで近づき、頭から水をかぶる】
【誰もいないだろうと思ったからやっているのだ が、実際には誰かいたようだ】

「――――いるよーっ!」

【とりあえず、返事してみた】
【はて、これでよかったのだろうか】


>>312
/何かすみません! <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/08(日) 03:55:23.27 ID:zPxxAhnIO<> >>313

「ん…」

【訂正。根は優しい人だ。少女は揺られながら思考した。】
【家にくるか、と。冷え込む夜風を避けられるのは実にありがたい。二つ返事で承諾したいのだが、】

「いえ…せっかくですけど…あの…」

【そう。彼女にはそれを躊躇わせる理由があった。それは彼女を蝕んでいる奇病=z
【記憶が持たない―――――――――――おそらく明日の朝、起きたら取り乱すことになる。今のやりとりをすっかり忘れてるのだ。】
【そんな醜態をさらすことは、何よりも相手に迷惑がかかるだろう。】
【それは、なるべくなら避けたいことである。】

「私を泊めたら…しちめんどくさいことになりますので、そこに置いて言ってください…」

【と、公園のベンチを呼びさした。】 <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 03:57:53.40 ID:k9W+c3520<> >>310
「そう!名付けて《HEROプロダクs『黙ってろつったよな?な?えぇ?』
「………ぐすん」
『とりあえずな話、その態度、明らかに喧嘩売ってるよなァ……?』

さすがに半睨みせざる得ない、怜火でも有るが、やはり手を出さないで隠密に済ますべくに
話を進め様とは画策して居る、が、どうにもこうにも今すぐに爆発しそうな
火薬庫の様な奴が後ろに居る、灯火とか灯火とか灯火とか……ーーー

『なーに、コイツァ、ちっと可哀相な子なんだ』
「そんな存在が痛い子みたいに言わないでッ!?」

何とか怜火は灯火を押さえがらあしらい、長そうとするが、相手の薬を飲む仕草に
怪訝そうに眉をしかめる二人、灯火から口を開く

「ねぇ、もしかして……実は重い持病持ちで残りの寿命が短い可哀相な人だったりッ?」
『……もしくはシャブ中?』
「もしくは厨二病」
『その単語良く知ってたなァ、お前もしかしてネr「やい、貴様ッ!その薬は何だッ」

かなり失礼千万な解釈をしてから、灯火が何気無く怜火の発言を遮る様に相手へ問いた。
灯火があしらわれた際、何をしでかすか解らない分、怜火は冷や冷やモノだ。
相手の意図も知らずに突っ走るのが彼女、つまり単純 <> 【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区<>sage<>2011/05/08(日) 04:04:48.55 ID:AaPs3yr9o<> >>316

びくびくしている人の傍で大声を出すとどうなるか?答えは簡単だ
―――――――びっくりします、そりゃもう跳ね上がるぐらいには


「っ!!???」


水をかぶる男性からの大声で思いっきりびくりと体を震わせた少女は
驚かされたことへのくやしさと気恥ずかしさで少しだけ涙目になりながら、


「ふ、ふふゆびわはゆびわはここまで驚かされるなんて思ってもいなかったよ」
「もう足ガクガクどころじゃないよぷるぷるだよ生まれたての鹿だよ小鹿だよ」

「…………でも人がいるとは思ってなかったからちょっと嬉しいかも、ってゆびわはゆびわは呟いてみる」


足を気遣いながらもゆっくりと立ち上がり、ちょこちょこと男性の傍に寄っていく


「あなたはだぁれ?ってゆびわはゆびわは身分証明書の提示と良ければあなたは無害である証拠を求めてみる」
「ってゆびわはゆびわは警戒心を露にしつつも恐怖心から歩み寄ってみる!」


初対面故の警戒心より恐怖心が勝っているらしい少女は
上目遣いで男性を仰ぐ。後足がぷるぷるしている
<> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 04:06:17.74 ID:ey5Rplbco<> >>317
【返事はNoだ。まあこの少女にも色々と事情があるのだろう。】
【深く掘り下げる気もない。第一面倒くさい。というのが少女の本心だ。】

ん…そうか。

【そう短く返事をする。食い下がることもない。さっぱりとこの話題を終わらせる。】

じゃあ公園だな。

【そう言って公園へと歩を進める。そして着いたのなら少女の言う通り公園のベンチに少女を座らせるだろう。】 <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 04:11:23.55 ID:nWAPu6VO0<> >>318

「可哀想な子…か、こっちにもいるな」

『何故見た!?』

【こっちは可哀想というより変態であるが】

「重度の病気でも、シャブ中でも、厨二病でもない。下痢止めだ」

【失礼なことを言われたが気にしない】
【よくあるといえばよくあることだ】

/……ここで力尽きた!すみません!寝たいです!凍結しといてくださいorz <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 04:16:21.67 ID:k9W+c3520<> >>321
/了解……、済まない、私のルーターさんが仕事しないばかりにッ……
/明日の夜や昼もちっとなら居るとおもうのでッ!一端乙でしたッ!おやすみなさい <> 【飛翔脚昇】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 04:17:07.04 ID:orB2LIDk0<> >>319
「な、なにかなぁ・・・?」

こっちも多少びっくりした 何かそんな気配がしたのだ
プルプルと頭を振って、声のした方向を見てみる どうやら女の子が一人いるようだ
おぼつかない足取りでちょこちょこと歩いてくる・・・怖いのなら初めから声を出さなければよかったのではなかろうか

「ええと、俺は風祭 湊 身分証明書―は名刺でいいかな?」

「この街で運び屋をやってる魔法使い、ってとこだよ 安全である証拠は・・・あ、ないや」

いきなりにも関わらず、すらすらと少女の質問に全て答えた ゆびわってのは名前だろうか
無害である証拠、といわれてもそうそう思いつくものではない
結果的に無害かどうか分からない訳だ とりあえず、名刺を差し出した

「君は――ゆびわちゃん でいいのかな?」

「一応、自分なりには無害な人間だと思うけど」

見下ろしていては恐怖心も増すだろう 男は膝を折って少女と目線を合わせた
柔和な笑みを浮かべているので、普通なら無害だとは思わないだろうが・・・? <> 【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区<>sage<>2011/05/08(日) 04:27:48.39 ID:AaPs3yr9o<> >>323

「…………………、」


男性が質問に答えてくれている間、じーっと銅像に固まっていた少女は
男性が膝を折り、目線を合わせてくれるとびくり、再起動し


「えー、えーっと、はいゆびわはゆびわはゆびわで神逆指輪だよ」
「敬意と尊敬と畏敬の念を込めてゆびわ様って呼んでもいいよ!ってゆびわはゆびわはニコッと笑ってみる」

「ミナト……さん、魔法……使い……あの30歳になったらなれるっていう……」


ほうほう、と感心するように呟く少女
目線が一緒の男性の瞳を見つめ、天使のような(自称)笑みを浮かべると


「魔法見たいな、ってゆびわはゆびわは上目遣いでお願いしてみる」 <> 【飛翔脚昇】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 04:41:34.63 ID:orB2LIDk0<> >>324
びくり、と再起動した少女にちょっと驚く
・・・少々変わった少女だ

「敬意も尊敬も畏敬もないから、ゆびわって呼ぶね」

「へぇ、30歳になると魔法使いになれるんだ! 知らなかった・・・」
「あと10年か・・・ あ、俺もう魔法使いだから駄目なのかな」

少女のお願いは笑顔でガン無視 優しい顔して酷い気がするこの男
そんな事は聞いた事がなかったので、素直に感心している

「んー・・・ とは言っても、一つしかできないんだー」
「こうやって・・・ ほら」

ちょっと照れくさそうに笑って言う 事実なのだから仕方ないが
そう言って立ち上がり能力を発動して、少し浮いてみせる ついでにそのまま少し動きまわってみた

「空を飛ぶ ってだけの魔法さ」 <> 【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区<>sage<>2011/05/08(日) 04:52:11.64 ID:AaPs3yr9o<> >>325

まさか一言で敬意と尊敬と畏敬がないと切り捨てられるとは思わなかった少女は
『ふ、ふふ……久しぶりの強敵かも……ッ』なんてぶつぶつと言いながら
まるで長年ライバルだったような表情で男性を見やる。頬に喧嘩した後の泥みたいなものがついているが
いつつけたのか。それは分からないがきっとライバルっぽさを演出してみたかったんだとおもう


「浮いた、ミナトが浮いた……ってゆびわはゆびわはちょっとおどろいてみる」


どうやら魔法使い、ということは信用したらしい
が、ここは負けず嫌いな少女。背から【天機正外】 による光の翼を生やすと


「ミナト、勝負しよう!ってゆびわはゆびわは宣戦布告してみるっ!!」
「今までつかなかった決着を、今ここでつけるかもッ!ってゆびわはゆびわは不適に笑ってみたり!」


何の話をしているかはともかく
光の翼を生やし飛翔した少女はまるで徒競走のスタート直前のように構えている <> 【飛翔脚昇】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 05:00:47.45 ID:orB2LIDk0<> >>326
強敵?何だかやっぱりちょっと変わった女の子だ と心の中で思った
思うだけで、表には全く出さないが

「飛ぶしか能がないからね・・・ っておおっ」

そんなことを言っていたら、少女が翼を生やした
なにか目の中に炎が見える気がする

「勝負・・・・?俺戦闘は苦手なんだけ――あ、かけっこ?」

「・・・どこで着かなかったのかは聞いちゃ駄目なのかなぁ」

体勢から考えると、どうやら速さ比べ と言ったところだろうか ならいいかな、とポケットに手を突っ込む
聞いたところでマトモに返ってくるわけがないので、その質問は諦めた <> 【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区<>sage<>2011/05/08(日) 05:12:20.19 ID:AaPs3yr9o<> >>327

「戦闘は危ないからね!ってゆびわはゆびわは紳士的な一面を見せてどや顔してみたり(キリッ」
「今日のところはかけっこで許してあげるよ!ってゆびわはゆびわは大人な対応をしてみる(キリリッ」


キリッとした表情とどや顔を一度にやろうとするもんだから
その半分半分となっていろいろアレな顔である。あまり人様にはお見せできないかもしれません。
ぶっちゃけ腹パンしたくなるレベル


「……え?覚えてないの?ってゆびわはゆびわはちょっとさみしげにしてみたり……」

「あんなに激闘したのに………」
「すっごくいい勝負だったのに…………」
「最後は拳同士の殴り愛で『やるじゃねーか』『へへお前もな』展開だったのに………!?」


全部ウソである。その証拠に、少女の体が
じりじりと少しずつ前進していて、明らかにフライングを狙おうとしていた <> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(香川県)<>sage<>2011/05/08(日) 05:14:21.42 ID:AaPs3yr9o<> >>327
/ごめんなさい、頭がMA☆WA☆RA☆NA☆I
/それはゆだる熱気のせいか、はたまた心の内に燃える……ああだめだ頭がぱーだ
/すみません、ゆびわは本当にどっか飛んでいったことにしといてください^q^ <> 【飛翔脚昇】@wiki<>saga<>2011/05/08(日) 05:20:31.65 ID:orB2LIDk0<> >>328
「え?ゆびわ?一体何を・・・」

とかなんとか訳の分からないことをいいながらじりじりと前進していた少女は
固定用のハンガーが外れたのか そのままぶっ飛んでいってしまった

「あぁー・・・ もう追っかけなくていいや」

追いつけるとは思うが、なんだが気がそがれてしまった

「まぁ・・・楽しかったからいいか」

おおらかな心の男は、そのまま帰宅したのだった

>>329
/とりあえず〆ましたww
/絡み乙とありですー <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/08(日) 07:44:37.56 ID:sGX7FlF40<> ――。

 唸る天の黒い雲の下、運河の街灯に寄り掛かる“独り”の女性。
 天気のせいもあり、建物の中へ人々がこもり、静かな街中。

 バレッタに留められた、月毛色のポニーテールは、時化を交えた風に揺られ。
 左目は眼帯に隠された、紅い瞳は、荒れる波を睥睨し。

 淡白な表情だけでは分からないが。

――。

 稲妻の落ちそうな音を背景に。
 飴を砕いている仕草は、苛立ちを覚えさせることだろう。

「……」

 喉をこくんと鳴らし、飴の欠片を飲み込んだ。 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/08(日) 12:13:06.20 ID:zPxxAhnIO<> >>320

「っと、」

【危なっかしくよろけながらもなんとか座る少女。ふうっとため息をつき、】
【ゆったりと背もたれにうっかかる。】

「はぁ…なんだか疲れました…」

【やがて、】
【相手もめんどくさそうなので、少女はもう一度お礼を言ってから、】
【緩慢な動作で、ゆっくりと目をつむり、やがて意識を飛ばした。】


/最後の最後で寝落ちすいません…
/乙でした! <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 12:21:25.02 ID:ey5Rplbco<> >>332
よし…それじゃあな

【礼を言われ、少し照れ臭そうにしながらももう一度謝り、公園の外へと歩を進める。】
【もうお昼だ。手頃な飲食店へと向かうため、少女は公園の外へと向かっていった。】

/絡みあり乙でしたー! <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 12:49:32.28 ID:m6jSv5EJ0<> 【警察署から解放される少女】

「はぁ・・・予想以上に長引きましたね・・」
【物凄くやつれている】
「でも、貴重な体験になりましたしこれはこれで良しとしましょう」

【警察署の中は機能まで機能していたとは思えないほど朽ちている】

「あんな乱暴にされたので、つい発動してしまいましたわ・・・・」
【どうやら警察署をこんな風にしたのはこの少女らしい】

【朽ちた警察署は一目見ると廃墟の様にも見えるが、入り口らしき所に無数のパトカーが止まってるので辛うじて警察署の形を保っている】

「でもどうしましょう・・・・人まで巻き込んでしまいましたわ・・・・」
【朽ちた警察署の中にあるのは白骨の山らしい】



<> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:防刃加工Pコート ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 12:56:06.91 ID:eelmOW7k0<> >>334

〜〜♪〜♪

【コンビニ袋を提げて、音楽を聴きながら歩いている。まぁいつも通りの光景。】
【日曜の昼下がり。街はのどかな雰囲気であった。】

【途中までは…。】

〜〜♪〜――は?

【なぜか朽ち果てた建物。行きに通った時は確かに現存していた。】

なんじゃこりゃ。
能力者か?派手にやったなー…。

【廃墟となった警察署の様子を窺っている。】
【なかなか珍しい光景である。】

…お?
……これ、アンタがやったんすか?

【良く見ればそばには少女が。】
【たまたま通りかかっただけかもしれないが、とりあえず尋ねてみる。】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 13:01:00.93 ID:m6jSv5EJ0<> >>335
【朽ちた警察署を見上げながら鈴を鳴らす】
【警察署の中に生えている木が消える】

「どうしましょう・・・・また追われますわ・・・・」

【朽ちた警察署を横目にため息をつく】

「私は何も関係ないのです・・・・
私は一般人ということで暮らすんです。」
【自分に言い聞かせる】

「え?私ですか?」
【突然声をかけられたので驚いている】
「知りませんよ・・・・私は何も知りません・・・」
【俯きながらまったく知らないと言い続ける】

<> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 13:07:34.57 ID:TEsE5bz/0<> ♪〜
【今日もどこからかやってきたフラフラと歩く少女】
【手元にはどこでもらったのかソフトクリームを持っている】
【しかしその少女はレーダーにも捉えられず 気配もない】
【見つけるには五感に頼るしかないのである】

/なんでも募集中 <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 13:07:45.85 ID:eelmOW7k0<> >>336

【突然鈴がなり、木が消える。】
【半ば彼女の犯行だと決めつける。】

あー、そんな身構えなくてもいいっすよ。

俺は別にジェイルでもないし、正義の味方でもないし…。
ただの学園の生徒だ。

まぁ、殺された警察官達は気の毒だけど…。

【改めて、惨事になっている警察署を見渡す。】

その落ち込みようを見る限り、自分で白状してるようなもんっすね。
ほら、野次馬が殺到しないうちにさっさとこの場を離れた方がいいっすよ。

【いつのまにか、周りには野次馬が集まり始めている。】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 13:15:29.26 ID:m6jSv5EJ0<> >>338
【人がいる前で木を消してしまったことに不覚を感じる】
【絶対にばれているので半ば落ち込み気味だ】

「いや・・・でも・・見られちゃいましたし・・・・」
【鈴は未だ前に出したままだ】
「学園の生徒!?本当に!?」

【この少女も一応学園の生徒なのだ】

「あの・・・・みんなには黙っててください!お願いします!」
【頭を下げて頼み込む】

「その・・・野次馬はどうにかなります・・・」
【警察署の外壁の四隅に街路樹ほどの木を生やす】

「もうすぐでここは崩れます。」
「崩れたらあの人たちも逃げてくれるはずです、昨日もそうでしたから」

【昨日も何か仕出かしていたらしい】 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 13:15:46.82 ID:GROTLFVG0<> >>337
一人の女が、ルンルンとどこか嬉しそうに通りを歩いている
しかし、無表情
日曜にしては人気の少ない通りをどこか嬉しそうに歩いている
しかし………無表情ッ!!

「………」

特に話し相手も居ない
スキップ気味に歩いている女は、そのままソフトクリームを持った少女の横を通り過ぎようとする

だがこの女、頭の上にちょこんと猫耳を二つくっつけていた
この猫耳は相手からも見えるはずである <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 13:21:47.19 ID:TEsE5bz/0<> >>340
【猫耳がついた女性がとなりを通り過ぎたその時】
【興味が湧いたのか意識はもどり気配もまた感じられるようになる】
【その顔は懐かしいものをみつけたような表情】
【そしてそのまま相手の後ろをつけはじめる】
【特に隠れたりはしてないので怪しまれたらおしまいではあるが…】 <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 13:23:42.99 ID:eelmOW7k0<> >>339

いや、みんなに黙っててって言われても、俺は大学っすからねぇ。

君は見た所ぉ…、中学生?
まぁ少なくとも大学生じゃないっすね。

君の知り合いを俺が知っていることはまず無い。
安心して。

【ガサゴソと袋の中を探り、ガムを取り出す。辛めのミントガムだ。】
【"食う?"と差し出す。もちろん自身の口の中にも放り込んだ。】

おおー…。便利な能力っすね。
その能力は先天的な物かな…。それとも後天的に?

…あと、なんで警察に? <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 13:26:30.37 ID:GROTLFVG0<> >>341
気付かず、数分の間通りを歩く
が、流石に視線に気付いたのか、きょろきょろと辺りを見回す

「…あ……」

すると障害物に身を隠す少女が
ここで普通なら怪しむだろう

だがこのヒトデは

(…かくれんぼ…?)

有り得ない勘違いをした
そして、しばし考え込むも、結局気にせず通りを歩き始めた <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 13:32:56.46 ID:m6jSv5EJ0<> >>342
「でも、一応黙っていてください!」
【頭を下げる】

「はい、一応中等部に在籍させていただいています」
【丁寧に自己紹介する】
「大学に飛び級することも考えましたが、やはり止めにしました」
【余程頭がいいらしい】

「でも、土で人を作ったり大砲作ったりする世界史の先生がいたはずです」
【名前は知らないらしい】
「とりあえず教師たちにも黙っていてください」

「あぁ、この能力は後天的なものです・・多分・・
基本はこの鈴を媒体にしないと何にもできないみたいなんですけど」
【鈴が媒体というのは真実だが別に鈴がなくても発動できることは知らない】

【ミントガムを受け取る】

「あぁ、昨日繁華街の一角を廃墟にしてしまって・・・・
それで警察に聴取を受けていたんです」
<> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 13:33:59.83 ID:TEsE5bz/0<> >>343
【どうやら怪しまれてないようで】
【相手の背後近くまで忍び寄る】
【そして次の瞬間】

猫ー!!!!!!
【そう叫ぶと相手に思い切り抱きつこうとした】
【動きはそう早くないので対応は余裕でできるが】 <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 13:40:20.58 ID:eelmOW7k0<> >>344

ん、誓って。

【元々そんな気はさらさら無いので、特に気に留めず、流すように返事する。】

飛び級…頭いいんすねぇ。
ま、なんかそんなオーラ出てるけどね。
恰好からして。

土で人を作ったり大砲作ったりする世界史の先生…?
あー、まぁもし会っても、言う事は無いよ。

(土…【土塊兵站】?安易すぎか…。いや、有り得るか…。)

【ガムを噛みながら考える。】
【例の、【火炎朧車】が言っていた教師かもしれない。】

多分、ね。
(学園製では無いな…おそらく。)

なんで廃墟にしたんすか?
能力が制御できないとか?? <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 13:40:41.08 ID:GROTLFVG0<> >>345
少女がすぐ後ろにまで近づいている事にも気付かず、スキップで歩く
もちろん、気付いていないので

「…へ?」

叫び声を聞いて、ようやく振り返る
それぞれ色の違う両目に写ったのは、かくれんぼをしていた少女が走ってくる所
動きは早くない…が

「え…?」

何が何だか理解出来ていない様子
とりあえず逃げよう、と考えたときは既に時遅し

「ひゃ………」

簡単に抱きつかれてしまった
倒れはしないものの体制を崩し、後ろに数歩後退した <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 13:46:54.39 ID:TEsE5bz/0<> >>347
よくわからないけど久々に猫みたよ!
どこからのきたの? ねぇねぇ!
【かなり猫が好きなようで】
【抱きついている腕の片方が猫耳の裏をなでようとする】
【なぜか吐息も荒い】

ねーこねーこ♪
ニャーニャーニャー!! <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 13:47:48.87 ID:m6jSv5EJ0<> >>346
「ありがとうございます」
【もう一度頭を下げる】

「そうですか?私こう見えても一家の中では一番頭が良くないんですよ
まぁ、姉さん達や両親は頭がいいというよりズバ抜けていましたし」
【少し遠い目で空を見る】

「そうです、土で兵隊作ったりする不思議な先生です
あんなのに囲まれたら手の打ち用がありませんわ」
【まぁ対峙する事はないと思っているのでそこまでは恐れていないが】

「まぁ・・・この鈴は大切なものですし」
【大事そうに眺める】

「制御できないわけではないんです」
【鈴を鳴らす】
【形の残っているパトカーの上に街路樹ほどの大きさの木が一本生える】

【パトカーは瞬く間に朽ち塵になっていく】
【周りに並んでたパトカーも朽ちていく】

「ただこの木の効力が及ぶ範囲がわからないんです」 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 13:53:31.61 ID:GROTLFVG0<> >>348
「う…」

いきなりの少女のテンションについていけず、オロオロしている
ちなみにこの女、中身は猫ではなくヒトデである
と言っても誰に信じてもらえるはずも無いので言わないでおく

「え…えーと………」

どこから来た、という質問に答えようと数秒考える
しかしそれは相手の手の動きを見て中断

「や…やめっ……」

ギリギリの所で、両手で自分の猫耳を抑えて防御
かなり触られたくないらしい <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 13:57:46.02 ID:TEsE5bz/0<> >>350
ぶーいけずー
【ふくれっ面で怒る】
【だが嫌がられるのも嫌なので耳を触ろうとはしない】
【が、相変わらず抱きついている】

で?どこからきたのー?
その猫耳は生まれつきなのー?
ねぇねぇー?
【しょうがないので質問攻め】
【しかし目線は尻尾があるかどうかを確認しようとしている】 <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 14:00:10.34 ID:eelmOW7k0<> >>349

家系…いや、血か。
いいっすねぇ。将来有望だ。

【再び格好を見る。】
【有名な名家の出身だろうか。】

【土塊兵站】…先生?
俺は会ったこと無いんだけど…。

【一応探ってみる。】
【【火炎朧車】も探っているだろうが、上司として、部下の助けもしなければ。】

へぇ…。
まぁ確かに…それは厄介っすね。
下手したら自身も巻き込まれかねない…かな?

あー…君はなんで学園に来たのさ?
もっとこう…お嬢様学校みたいなところの方が似合ってる。 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 14:04:18.14 ID:GROTLFVG0<> >>351
「ご、ごめん…」

謝るのは相手なのだが、常識という物を知らないヒトデは相手を怒らせた事に謝罪しているらしい
馬鹿である
出来れば抱きつかれているのをやめて欲しい所だが、両手は耳を防御しているのに塞がっている為使えない

「う、海から来た…」

ぼそぼそと小声で呟いた
海から来た、というのは、海の底から来たという意味である
が、それを知らない人が聞けば、海岸辺りに住んでいたのだろうと考えるのが普通である
でもこのヒトデは真実を述べているだけである、勘違いしたら相手のせいである…多分

質問が連続で飛んでくると処理するのに時間が掛かるようで
一つ目の質問に答えた後、二つ目の質問の答えを考えている

ちなみに、尻尾は無い <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 14:08:41.38 ID:m6jSv5EJ0<> >>352
「まぁその有望な家系も色々あったんです。」
【少し悲しそうにする】

「あぁ、この着物ですか?これは家に代々伝わるんですって。」
【格好を見ている相手に答える】
「でも綺麗でしょ?この着物」
【すごく気に入っているらしい】

「あぁ、多分そんな感じです」
【そう思えば名前を聞いてなかったなぁと思い出している】
「まぁともかく冷静で落ち着きのある先生でしたわよ」

「私には体勢があるみたいで・・・・三日間木の下で暮らしても朽ちたのは草履の鼻緒だけでしたから」
【クスッと微笑む】
「能力を使える人も体勢があるみたいですわよ、まぁ私みたいには行かないみたいですけど」

「私がここに来た理由は、能力者だから来たことと」
【次の言葉に詰まっている】
「後一つは_____研究所・・・です」


「あるんですよね?研究所」
【少女なりに調べた結果らしい】 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 14:10:33.87 ID:TEsE5bz/0<> >>353
海から来た猫かー
じゃあ海猫ちゃんだね!
【海猫は全く違う生物なのだが】
【残念ながら海に行ったことないので間違えるのはしょうがない】

海から来たってことは事は泳ぎが上手いのかな?
【考えているのもなんのその更に質問をふっかける】
【尻尾がないのが残念なようで 少しテンションは下がっているが】 <> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(東海)<>sage<>2011/05/08(日) 14:14:48.60 ID:nGvnWz9AO<> >>354
/申し訳ない、次遅れます… <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 14:16:00.58 ID:m6jSv5EJ0<> >>356
/了解です <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<><>2011/05/08(日) 14:17:10.21 ID:GROTLFVG0<> >>355
「え…」

海に住んでいたヒトデは、海に住む猫が海猫ではないと知っていた
そして訂正しようとする…が、次の質問が来たので伝える間も無かった

「う、うん…」

ヒトデなので、もちろん泳ぐ(というか浮かぶ)のはうまい
と、その返答をしている最中に、今何を伝えようとしていたのか忘れてしまった
探しても見つかるかどうかという天然である <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 14:23:51.24 ID:TEsE5bz/0<> >>358
おぉーさすが海猫ちゃんだねー!
猫っていえば水嫌いってのばっかだからさー
夏場に一緒に水遊びできなくて困るんだよねー
【そろそろ嫌がるかと思ったのか抱きつくをのをやめる】

それにしても珍しい猫だよね!
尻尾がない種類なんて初めて見たよ! <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<><>2011/05/08(日) 14:29:07.07 ID:GROTLFVG0<> >>359
「あ、うん…昔からずっと海で遊んでたし…」

もう諦めて考えるのを放棄した
淡々と相手とお喋りしている

相手がようやく離れてくれたのでほっと胸を撫で下ろす
と同時に、安心したのか耳をガードしている両手を離した
隠されていたねこみみが再度顔を出した

「そう…かな」

不思議そうな顔で相手を見つめる <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 14:29:28.89 ID:eelmOW7k0<> >>354

あー、そうか。
ごめん、触れないことにするよ。
忘れてくれ。

【両手を軽く挙げ、"触れない"というジェスチャー。】

ああ、上品っすね。
俺には似合わなさそうだ。

【ははっと軽く笑う。珍しく爽やかだ。】

ふぅん…。
(生徒の評判は悪くない…のか?まぁ、目立つようなことはしないか…。)

【メモを取るようなことはしない。】
【こちらも、変に目立つようなことはしたくなかったためだ。】

ふぅん…へn…不思議な能力っすね。

【一瞬"変"と言いかけ、すぐに訂正。】

…?
【少し意外な瞬間であった。まさかこの少女から研究所という言葉を聞くとは。】

…ああ、七不思議にもある奴ッすよね。
なんで研究所に用が?

【あくまでも爽やかに。】 <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 14:29:56.02 ID:eelmOW7k0<> >>354
/あ、お待たせいたしました…! <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 14:36:06.76 ID:m6jSv5EJ0<> >>361
「そうですよ、触れちゃだめですよ」
【クスッと屈託のない笑みを浮かべる】
「まぁ、忘れてあげてください」

「いえいえ、あなたも似合いそうですよ。」
【クスッと微笑む】
「あなたには黒色の甚平とかどうかしら?」
【色々見立て始める】

「昨日も私が絡まれていた所を助けてくれたんです
まぁ絡んできた人たちを再起不能にしてましたけど」
【昨日のことを思い出すように話す】

「研究所に用なんてありませんよ」
【クスクスと笑い始める】
「ただ、あんな大きな学校に隠された研究所があるんですよ?すごくゾクゾクするじゃないですか」
【本当の理由はもっと色々な能力者を見たいからである】

「私、気になったことはちゃんとこの目で確かめないと納得できませんの」
<> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 14:42:19.98 ID:m6jSv5EJ0<> >>362
/お気になさらず^p^ <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 14:45:31.40 ID:eelmOW7k0<> >>363

甚平かぁ…。

まぁ、やめとくよ。
想像するだけで顔が渋る。

【苦笑い。どうやら甚平姿の自分が想像出来ないようだ。】

そうなんだ。良い先生っすね。
(生徒思いではある…。いや、良心的な教師を演じているとも考えられるが…。)

(一度接触してみる必要もあるか?)
(幸い、洗脳系・読心系ではない…。)


ははっ、そういう"裏の事情"みたいなことが好きなんすか?
"政府が隠す宇宙人の資料!""あの有名女優の裏の素顔!"、みたいな?

(言葉に詰まった割には弱い理由だ…。他にも理由がある…のか?)

【警戒は引き続き。】 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 14:49:58.19 ID:TEsE5bz/0<> >>360
やっぱり住む場所によって猫も違うんだねー
一番可愛いのはどこに住んでる猫かな?
【【手蔓藻蔓】をじっと見つめる】
【今更耳を触ろうとは思っていないらしい】

うん 珍しいよ?
今まで見てきた猫は全部尻尾がついてたし!
もしかしたら猫じゃないとか?
【まさかヒトデとは思わず】
【冗談半分で話す】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 14:50:55.38 ID:m6jSv5EJ0<> >>365
「そうですか・・・・お似合いになると思っていたのに・・」
【少し残念そうな顔をする】

「はい、まぁそのせいも会って繁華街を廃墟にしてしまったんです」
【クスッと笑う】
【さほど気には留めてない様だ】

「でも、本当にすごいんですよ土で何でも作っちゃうんです」
【身振り手振りを使いその凄さを表現している】

「そ・・そうなんです!裏のゴシップとか大好きで・・・」
【思わぬ助け舟が来たのでホッとしている】

【警戒されているなんてまったく思っていない】 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<><>2011/05/08(日) 14:53:32.15 ID:GROTLFVG0<> >>366
「…分からない」

そもそも(本物の)猫を見た事が少ないので、可愛いのかも分からない
肩をすくめ、相手の視線にちょっと警戒した

「猫じゃないよ…?」

当然のように返した
確かに猫ではないが、猫耳を(無意識に)ぴょこぴょこさせながら言っても説得力が無い <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 14:56:18.39 ID:gI9Tfa/K0<> >>367

あー、まぁ機会があれば着て見るっすよ、うん。

【相手の残念そうな顔に少し負けてしまったようだ。】

なんでも…か。
そりゃ手ごわそうだな…。

もし喧嘩とかになっちゃったらね?
うん、手ごわそう。

【つい口走ってしまった。】
【やんわり誤魔化す。】

…なんかホッっとしてない?

まぁいいや。
実際"学園都市"なんてあるくらい巨大な組織だし、暗部くらいあってもおかしくは無いっすよね。
ひょっとしたら、君の学園の友達にも、暗部に所属している奴がいるかもしんないっすよ?

もしそうだと分かったら、どうするんすか? <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 14:59:16.65 ID:TEsE5bz/0<> >>368
そうかー海猫ちゃんなら猫から見た猫の可愛さ分かると思ったんだけどなー
【少し残念そうに話す】

またまたー そんなこと言ってるとまた猫耳触っちゃうよ?
にゃーにゃー?
【手を頭に付けて猫の耳の真似をしながらからかう】
【どちらにせよ無防備すぎるとまた猫耳に飛びつくだろう】 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<><>2011/05/08(日) 15:02:07.61 ID:GROTLFVG0<> >>370
猫から見た猫の可愛さ ×
ヒトデから見た猫の可愛さ ○

どっちにしろ猫を見た事が無いので判定は不可能である

「…」

相手の冗談に、またも手で猫耳を隠す
無防備とか警戒してるとかいう以前に、大前提として猫耳は絶対に触らせたくないらしい <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 15:02:30.34 ID:m6jSv5EJ0<> >>369
「本当ですか?」
【物凄く嬉しそうにしている】

「ですよね、本当に手強そうですよね。」
【相手に乗っかってみる】
「まぁ土の塊くらいなら朽ちるのも早いと思いますし。」

「教師と喧嘩は駄目ですよ?」
【一応忠告しておく】

「ホッとなんてしてませんよ!やめて下さい!」
【手を前に出しブンブンと振る、わかりやすい性格をしている】

「私の友達ですか・・・・」
【考え込んだ結果クスッと不適な笑みを漏らしてしまう】
「相手が私のことを友達と思ってくれている人なら数人はいますよ?」

「その友達が暗部に・・・ですか、うーん・・・・秘密ですよ」
【はぐらかして見る】 <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 15:08:31.08 ID:gI9Tfa/K0<> >>372

ああ、考えて見る。
そんなに着物が好きなの?

【嬉しそうな相手を見て、少し笑う。】

君にとっては、相性の"良い"能力かもしんないっすね。

いや、しないっすよ。
俺もう21だし。そんな歳じゃない。

【自身の年齢を言う際、少し照れる。】
【自分自身、あまり21の実感がないからだ。】

(分かりやすい…。)
(この分かりやすさなら、特に危険な存在でもないか…?)

…分かりやすいっすね。
嘘、バレやすい性格でしょ?

【あえて声に出してみる。】

ま、君の前の人間も"そう"なのかもしんないしね。 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 15:14:52.35 ID:TEsE5bz/0<> >>371
嫌だなぁ 冗談だよー冗談!
そんなに警戒しないでよー
私は猫にひどいことはしないよ!
【そう話しながらまたもや近づく】
【しかし次は抱きつかず頭を撫でようとするだけ】 <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 15:17:23.47 ID:m6jSv5EJ0<> >>373
「はい、着物は心の癒しですわ
あなたも着物を着れば癒されますわよ」
【クスクスと微笑む】

「えぇ、物質系能力者にはとても相性が良いみたいですわ」
【鈴を前に出してみせる】

「21?まぁ・・・・・・大人ですわね」
【意外だなと驚いている】

【18歳くらいに見ていたらしい】
【人間以外と老けて見えると言うのは嘘なんだなと思っている】

「嘘!?嘘なんて・・・付いてませんよ!」
【超焦っている、身振り手振りが激しくなっている】

「貴方が暗部の人間ですか?」
【まじまじと見つめる】
「凄いですねー・・・・私も暗部になるんです!」
【夢を言うが、彼女が暗部になる理由はまだ誰にも話してはいない】 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<><>2011/05/08(日) 15:19:58.35 ID:GROTLFVG0<> >>374
しばらく警戒していたが

「…そう」

酷い事はしない、というので胸を撫で下ろして警戒を解く
もちろん手も降ろした

相手が手を伸ばしてくるが、酷い事はしてこないから大丈夫、と安心しているようで抵抗はしていない <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 15:27:27.37 ID:gI9Tfa/K0<> >>375

癒しか…最近忙しくて…。
確かに癒しが欲しいかもなー。

【忙しいのは事実だ。問題山積みである。】

残念ながら、俺は物質系じゃないけどね…。

あー、子供っぽい?
よく言われるんすよねぇ。

【ひたすら苦笑いだ。】
【謎の魔法で子供に戻ったこともあったが、結局自身はどの年齢でも"子供っぽい"ということなのか。】

ははっ、その焦り方が嘘っぽいよ。

あー…なんで暗部になりたいのさ?
なんていうか…君はそういうタイプではなさそうっすよ。

(意外と反応も薄い…。研究所に対し敵意を持っているわけではないかな。) <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 15:28:07.38 ID:TEsE5bz/0<> >>376
そうそう だいじょーぶだいじょーぶ
【優しく頭を撫でる】
【さっき少し怖がらせたお詫びみたいなものだ】

海猫ちゃんは私の中では一番可愛い猫だねー
尻尾があったら世界一かもしれないけど!
猫の尻尾は何か可愛いんだよねー
【抱きしめたい、耳を触りたい欲望を押さえて】
【ただゆっくり頭を撫でる】 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 15:33:24.65 ID:GROTLFVG0<> >>378
「♪」

頭だけなら気持ち良いらしく
顔は仄かに嬉しそうである

にしても、少女に頭を撫でられて喜ぶとはこれ如何に…

「そ…そう…」

自慢気な顔だが、ちょっと照れも入っているようで
少女から顔を逸らした <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺<>2011/05/08(日) 15:36:01.32 ID:m6jSv5EJ0<> >>377
「そうですよ、癒しは大切です」
【にっこり微笑んでみる】

「物質系じゃないなら洗脳系かしらそれとも補助系?魔術系統もありますね・・・・」
【難しいらしく少しの間考え込む】
「まぁ、人の能力をとやかく言うのも野暮ですわね」

「子供っぽいなんて思ってませんよ?」
【手を前に出しブンブン振ってみせる】
「ほんのちょっと若く見えるだけですよ」

「嘘じゃないです・・・」
【半ば諦めているので身振り手振りもつけなくなった】

「だから、その色々な能力者さんとお友達になりたいんです!」
【この少女から今出た言葉は真っ赤な嘘である】
【家族を破綻させた能力者を見つけるには暗部に所属したほうが情報が入りよいと思っている】

【この少女は人間不信も患っているので心のそこから信用している人は少ない見たいだ】 <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 15:45:11.40 ID:TEsE5bz/0<> >>379
えへへーいい子いい子
【相手が嬉しいと自分も嬉しい】
【ちなみにこの少女は年齢に相応しない外見である】
【しかし精神が外見に相応してるのでどうでもよい】

そうだよー
私の知ってる猫で尻尾が二本あるのとかいるけど
性格が残念だからね… 海猫ちゃんのほうが可愛い!
【悪意のない純粋な笑顔でそう話す】
【相手が顔をそむけたことについては何も思ってはない】 <> 【点滅移動】点から点へ瞬間移動することが出来る能力。点球は不可視。 E:ナイフペンダント3個<>sagesaga<>2011/05/08(日) 15:48:41.02 ID:gI9Tfa/K0<> >>380

大丈夫、君が敵に回らない限りは、別に知らなくても害はないっすよ。

【一応能力は秘密にしたままだ。】

若く見える、か。
ありがとう、そう言う事にしておくっすよ。

俺がアラフォーくらいだったら、その言葉も嬉しいんすけどね。

【お世辞として受け取ったようだ。】

あー、もし君が本当に入りたいのなら、俺が推薦することもできる。
ただ、どうも君は信用できない。現時点ではね。

これ、俺の名刺。
また会って話したくなったら、ここにメールしてくれたらうれしいっす。

あ、ここから俺の素性も、研究所の機密も分かることは無いよ。

【名刺を渡す。いつもの物ではなく、ただ名前とメールアドレスが書かれているだけだ。】

俺の名前は貴家 愁。流石じゃなくて貴家ね。
連絡待ってるっすよ。じゃね。

【そう言うと、どこかへ去って行った。】


/すみません、そろそろ用事があるので落ちます。
/遅レスでしたが、ありがとうございましたー!

/メールするときは、研究所スレにどうぞ! <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 15:53:09.04 ID:GROTLFVG0<> >>381
それに反し、このヒトデは外見−10歳=精神年齢という式が成立するようなヒトデである

「尻尾が二本…」

猫にはそういう種族も居るのかー、と想像する
ヒトデが想像した猫はただの二又の妖怪猫であった…まあ、その猫が妖怪だとヒトデには知る由も無いが

「…えへへ」

薄く頬を染め、嬉しそうな声を漏らした
その顔には、先のような微妙な笑みではなく、少女のようにちゃんとした(?)笑顔が浮かんでいた <> 【朽木流木】着物を着た少女@wiki E鈴<>所持物;謎の名刺×2<>2011/05/08(日) 15:56:06.33 ID:m6jSv5EJ0<> >>382
「そうですわね、私が敵に回らない限り無事ですわね」
【クスッと微笑む】

「本当に若く見えて羨ましいですわ」
【相手をまじまじと見つめる】
「まぁ、アラフォーですか・・・・・・大丈夫ですわよ」

【微笑を浮かべ相手を見つめる】

「推薦!?本当ですか?・・・・・・
信用できない?それはどう言う事なんです?」
【訝しげに相手を見つめる】

「わかりましたわ、では後日改めてメールを出させて頂きますわね」
【名刺を受け取る】

「わかりました、じゃあまた今度お会いしましょう」
【笑顔で相手を見送る】

/こちらも遅レスすいませんでした><
絡み乙ありです

<> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 16:05:07.34 ID:TEsE5bz/0<> >>383
そうそう尻尾が二本あるの
猫の中でも珍しいよね〜
【珍しいというレベルじゃないのだが】
【猫はそこまで観たことないので 貴重さには気づいていない】

海猫ちゃんが嬉しそうでよかったよー
そういえばここどこだろう?
まーた睡拳使っちゃったのかな?
【【手蔓藻蔓】の嬉しそうな顔をみた後一転周りを見渡す】
【どうやら道に迷ってここまで来たようだ】 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 16:12:40.51 ID:GROTLFVG0<> >>385
「珍しいね…」

このヒトデも見た事が無いので、だいたい同じ感じです

「…え?」

相手に言われ、同じように周りをぐるりと見回す
確かに、さっきまで通りを歩いていたはずだが、話している最中によく分からない所まで来てしまったらしい
しばらく沈黙した後

「…あ、あの…帰った方が…いいんじゃない?」

ぼそっと呟き、来た道を指差した <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 16:16:59.55 ID:TEsE5bz/0<> >>386
いやぁそうしたいのは山々なんだけどね〜
私ってば時々意思に関係なく動き出しちゃうみたいなの!
昨日睡拳って名づけてもらったんだけどね
かっこいいと思わない?
【つまり自分がどこから来たのかすらわからないということ】
【しかしそんな事はお構いなしに 睡拳のかっこよさについて語っている】 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 16:19:49.91 ID:GROTLFVG0<> >>387
「え…う、うん、かっこいいけど…」

かっこいいらしいです
だがやはり心配そうな顔で立ち止まって後ろを振り返る

「…だ、だから…帰った方が…」

とそこまで言って、はっ…と息をのむ
そう

このヒトデも帰り道が分からないのだ

「………」

冷や汗をかきながら、チラッと少女の方を見た <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 16:31:51.12 ID:TEsE5bz/0<> >>388
だよねぇ!
やっぱり最高の名前だよね!
海猫ちゃんは理解してくれてよかったよー!
【一瞬抱きつこうとするが】
【寸前で我に戻り我慢】

まぁ私は遠くに行こうが引き返そうが
わからない場所には違いないんだけど〜ってどうかしたの?
【どうせ帰り道がわからないなら探検しようという精神】
【すると【手蔓藻蔓】がチラッとこっちを見たので問いかける】 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 16:35:31.83 ID:GROTLFVG0<> >>389
抱きつかれかけたが、向こう側を向いていたので気付かず
遠い目で道を眺めていた

「え…えっと……私は帰りたいな…」

この前、迷子で一日ほど見知らぬ町を歩き回った事もあり、少女とは違って帰りたいらしい
というかもう、帰りたい力が作用して前屈気味になっている
このままだとダッシュで帰り始めるのも時間の問題である <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 16:48:36.02 ID:TEsE5bz/0<> >>390
そっかー それじゃあそろそろお別れかな…
あっ私の名前はこいしって言うの!
海猫ちゃんはなんていうの?
【別れの前に改めて自己紹介】
【名残り惜しそうではあるが】 <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 16:53:43.90 ID:GROTLFVG0<> >>391
「こいしちゃん…ね」

こくっと小さく頷いた
こちらの名前を聞かれ、うーんと考えるが

「…無い」

一言だけそう告げた
一応、真実である <> 【無我景智】無意識になり五感以外で感知されなくなり、攻撃もほぼ避ける<>sage<>2011/05/08(日) 17:02:13.63 ID:TEsE5bz/0<> >>392
ありゃーないのか…
それじゃあ海猫ちゃんのままでいいね!
また今度一緒に遊ぼうね!
【別れの言葉を告げると笑顔の少女どこか見たことない路地へと入っていく】
【その時には再び無意識の世界へと入り込んでおり】
【相手の別れの言葉も聞き終えたかどうかというところであろう…】

/絡みありがとうございました! <> 【手蔓藻蔓】@wiki E:増魔手裏剣×1<>sagesaga<>2011/05/08(日) 17:06:34.74 ID:GROTLFVG0<> >>393
「えっ…あ、うん…」

勝手に海猫と命名されちょっと戸惑う
が、それでもまあいいかと思ったようで

「じゃ、じゃあね」

小声で手を振って見送った

もちろん、このヒトデが今日一日迷子になるのは、予言者でなくても分かる事である

/絡みありがとうございました <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 19:16:26.29 ID:0ckS74OB0<> 【街の明かりも、空の明かりもほとんど届かない路地裏】
【黒の半袖Tシャツの下に白い長袖のTシャツを着て、ズボンはジーンズ】
【そんな格好の高校生くらいの青年が、そこにいた】

「……」

【ごくり、とわざわざ大きな音を立て、緊迫した表情で手に持ったなにかを見つめている】
【そのなにかとは――長さ20センチくらいのステッキ】
【そしてそれを、ペン回しの様にくるりと回す】

【すると、青年の背中には様々なマークと数字(裏は白と黒のダイヤが交互に並んでいるもの)のトランプでできた、翼が】
【それを、青い顔でそっと触る】

「……ありえねえええええ」

【時間帯と場所を考えて小声ではあったが、それは青年の、心の底からの叫びであった】

/なんでも募集 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 19:31:11.41 ID:yBXUaVhL0<> 【廃ビルの一室】

【5体の兵隊の中央にいる黒スーツは無表情で佇んでいる】
【その周りには、気を失っている人々】

「15、ですか。ノルマは達成していますからいいですけど」

【マウスを数えるように人間を数える】
【ただの実験動物として、集めた人間達】
【自殺志願者らしいが、科学の礎になれるとは、彼らも喜ばしい限りだろう】
【よくできた世の中である】

「そして、今日も科学は進歩するのですよ」

【ビルの床から兵隊を追加し、ブツを運ばせる】
【自身は先頭を行き、兵隊を付いて来るようプログラムして廃ビルの階段を降りる】
【街はもう彼らを必要とはしないだろう】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 19:40:42.57 ID:dPEhN4eb0<> >>395

どうしたんだい君?
なにがありえないって?

【そんな青年の前から出て来るのは、20台くらいの女。】
【クリーム色の長い髪を揺らして、青年を金と赤のオッドアイで見つめる。】

…おぉ。
随分と派手な翼だ。
能力の類かい?

【そして、トランプで出来た翼を見つけ、不思議そうな顔でそう尋ねる。】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 19:44:23.95 ID:0ckS74OB0<> >>397
「ふげっ」

【目の前に現れた、20代くらいでオッドアイの瞳を持つ、クリーム色の髪の女性】
【そして、翼に気付かれたことに、少し素っ頓狂な声をあげる】

「いや……の、能力……?」

【どうやらまだ、能力のことは知らないらしい】
【眉を顰めて女性を見つめる】
【今知っているのは、このステッキを回すと、自分の体に異常なオプションがつくことだけである】
<> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 19:52:35.71 ID:dPEhN4eb0<> >>398

…?

【青年が素っ頓狂な声を上げたことに、また不思議そうに首を傾げる女。】

…能力では無いのかい?
それなら…そうだな、マジックの類かな?
もしかして、マジシャン?

【と、そのステッキやトランプ(の翼)を見て尋ねる。】

(ふむ、おかしいな。普通に能力だと思ったんだが…。)

【しかし心の中では、疑問が残っているようである。】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 19:58:57.09 ID:0ckS74OB0<> >>399
(能力……)

【そういえば、クラスメイトが能力者がどうのこうの言っていたことがある気がする】
【でもまさか、自分は普通な人間で、能力者なんかではない……と思い込んでいる青年】
【女性の、マジックと言う言葉を聞き、飛びつかんばかりの勢いで近寄る】

「そう!マジック!!俺は……まだマジシャンじゃねーけど」

【まだ、と小声で付けたしながら】

「親父がマジシャンで……だからこの翼も親父の仕掛けたトリックに違いねえ……」

【もの凄い勢いだったくせに、最後の方は自信なさそうに女性から顔を逸らした】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 20:10:08.46 ID:dPEhN4eb0<> >>400

(おぉ、すごい勢いだな…。)

【マジックと言った瞬間に飛びつく青年。】
【その様子に少しだけ驚きつつ、言葉を返す。】

マジック…か。
でも…見る限りそんな仕掛けは無さそうだけど。
ホントにマジックなのかい?能力っぽいんだけどなぁ…。

【顔を背ける青年にそうまた尋ねる。】
【少なくとも女には能力に見えたし、背中に収納するふくらみも無さそう。】
【女はそこから判断した。】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 20:13:57.88 ID:0ckS74OB0<> >>401
「マジックっつったらマジックなんだよ」

【拗ねるように、視線は逸らしたまま呟く】
【半ば、自己暗示のようなものであり、聞いた方としては無理に嘘を言っているようにしか感じられないだろう】

「ところでアンタはなんなんだ?その目とか、あと能力ってやつに詳しいのか?」

【話を逸らすように女性に質問を投げかける】
【やけに能力がどうこう言うので、もしかしたら学者かなにかだろうか】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 20:16:24.51 ID:zPxxAhnIO<> 【公園】

「ふっ!」

ダンッ!!

【一人の少女が八極拳の形を打っていた。】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「5勝3敗3引き分け!」

ズンッ!!

【辺りに震脚の音が響く】

/何でも対応
/できれば戦闘がいいです! <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 20:23:32.08 ID:dPEhN4eb0<> >>402

ふぅん。
そんなもんなのかね。

【女としてはどこからどう見ても能力なのだが、本当にマジックか、無意識か――…。】

ん? 私かい?
私は、一介の能力者だよ。
まぁ、こういう能力の持ち主だ…。

【そう言うと、女の手元にはハンドベルが。】
【女がそれをコォーンと鳴らすと、周りに生えていた雑草はたちまち凍りついた。】 <> 【魔道美学】<>sage saga<>2011/05/08(日) 20:27:55.78 ID:CuVjrCVb0<> 【商店街】
【八百屋おもちゃ屋魚屋時計屋】
【様々な店舗が並ぶ一帯に、建物が。】

【ボロボロで、洋風な外見の建物だ。】
【比較的周りの店舗より大きなそれは、正におんぼろと言っていいほど古い。】

【その中に】

「やっぱり来ないわねー」
「路上販売から華麗にクラスチェンジしたと思ったら、これよ」
「正に売れない店ね。ギャグも冴えないわ」

【こんなダウナーテンションの少女が】
【こんな少女が居るとしたら、そら客足も遠のくだろう。】

「やめてくださいよ店長、それ毎日言ってるじゃないですか」
「五月蠅いわねカウベルくっつけるわよ」

【少女は、た一人の店員の注意すら黙殺し、何処からともなく新聞を取り出した】
【そしてそれを広げ、暇そうに読み始めるのだった】

「はぁ……こんな事で大丈夫なのかなぁ……?」

【そこは、少女の経営する店】
【何でも創ります。売ります】

【そんな看板を掲げた店である】
<> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 20:32:03.52 ID:0ckS74OB0<> >>404
(そんなもんだよ)

【言葉にするタイミングはなくなったので、心の中で返す】

「能力者ァ!?ふざけんなよ能力なんてあるわけっ……」

【女の言葉を否定しようとするが、途中でそれは途切れてしまう】
【女の手に持たれたハンドベルが鳴ると、周りに生えた雑草が、途端に凍りついたのだ】

「なっ」

【絶句】
【驚きで声も出ないらしい】
【信じられないと言うように雑草を触ってみるが、完璧に凍りついている】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<><>2011/05/08(日) 20:32:10.34 ID:rmLrWsaE0<> >>405

などとそんな愚痴をつぶやく所。
程よい犠牲者、とは言わないが興味本位でのぞいているJKばかりの女子が一人。

「……?」

なにをする店かわからず、ただきょとんとするばかりだ。 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 20:36:48.93 ID:dPEhN4eb0<> >>406

ま、こういう能力なんだが。
・・・何か言ったかい?

【青年の「ふざけんなよ〜」という言葉に反応した。どうやら聞こえなかったらしい。】

凍ってるだろう?
私は、ハンドベルであらゆる物を「静止」させる能力。
その極低温の波動は、言うなれば副産物と言う奴かな。

【青年が雑草を触って確認しているのを見て、説明する青年。】
【青年が、「能力そのもの」を分かっていないなど知る由も無い。】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 20:40:12.87 ID:PKR4ll660<> >>403
「…毎日毎日やってて楽しいのかねぇ」
【陰陽八極の近くに何度も見合わせている青年が出てくる】
【顔にはやれやれと言う感じの表情でだるそうに見ている】

「で、いきなりで悪いが何故いつも修行をしているんだ?」
【腕を組みながら自分が気にする疑問をいきなり彼女へと降りかける】 <> 【魔道美学】<>sage saga<>2011/05/08(日) 20:41:27.56 ID:CuVjrCVb0<> >>407
「思うんですけどここってどうやって手に入れたんですか?」
「何言ってるの。賃貸よ、ここ」

「……マジですか」
「マジ」

「てっきりヤクザ辺りからぶんどってきたのかと思ってました。それか詐欺」
「アンタぶん殴られたいの?」

【客が来ないため、駄弁っている】
【内容は不謹慎極まりないものだったが、時間が潰せれば何でもいいらしい】

「面倒なゴキブリが居るみたいだし、これからどうしようかしら?」
「ゴキブリ?何処ですか?」

「その内解るわよ」

【覗いている女子高生には真面目な店員すら気づくそぶりは無い】
【少女は気づいていたが、見て見ぬふりだ】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 20:43:52.92 ID:zPxxAhnIO<> >>409

「ん?」

【顔をあげてみれば、前に何回があった事ある青年】
【形うちをやめ、汗をぬぐった。】

「そりゃあ…」

「……」

【ふと、考える。正式な理由があるのだが、】
【他人にそれを言うのは憚られた。】

「…暇だからですかね」

【という、微妙な沈黙の後に…】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 20:44:04.19 ID:0ckS74OB0<> >>408
「っ……」

【ふざけんなよ、という言葉に反応したらしいことはなんとなくわかり】
【青年は女性の言葉を挑発と勘違いしたらしく、少し機嫌を悪くする】

「は?あ?」

【能力というもの自体わかっていないのに、ハンドベルで物を静止させるなどという常識ではないそれを理解できるわけもなく】
【疑問符を頭から飛ばしている】

「つーか……能力ってなんなんだよ!!」

【まるで――というかイライラが限界に達したようで、青年は怒りながら女に問う】
【女が当然のように能力のことを語るので、それについて訊くのは恥ずかしいことのような気がして】
【少し頬を赤くしていた】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 20:47:55.19 ID:PKR4ll660<> >>411
「……それが理由?」
【彼女の沈黙、高確率で嘘だと考える】
【そして自分も彼女と同じぐらい思考してから】

「多分嘘だろ、さしずめ…仇打ちとかじゃないか?」
【自分の意見を聞かせてみる】
【謎の笑みを含みながら】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<><>2011/05/08(日) 20:48:42.05 ID:rmLrWsaE0<> >>410

中をのぞいてみるが店長と店員らしき人物しかいない。
この場所は、それなりに浮いているのでその反動なのか人がいない。
そもそも、何をする店なのか。

「すいませーん」

とりあえず店内に入ることにした <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 20:52:00.51 ID:zPxxAhnIO<> >>413

「あ、仇討ち…?」

【素っ頓狂な声を出すのは、それを過去に目指した事があったからだ。】
【なるほど鋭い。一見普通な青年だが、凡人とは違うらしい。】

「フフ…そんな陳腐な理由じゃないですよ。」

【と、彼女も笑う。】

「どうしても知りたい?」

【と、首を傾げる。】 <> 【魔道美学】<>sage saga<>2011/05/08(日) 20:56:13.15 ID:CuVjrCVb0<> >>414
「……ゴキブリが来たわね」
「え?……居ませんよ……?」

【少女は無言で入ってきた人物を顎でしゃくった】

「店長にとってお客さまってゴキブリと同義なんですか……?」
「何?何か悪い?」

「……もういいです。お客様、いらっしゃいませ。何か御用でしょうか?」
「いつもの事じゃない。気にしたら負け」

【入ってきた女性に対してそれぞれ違った反応をする】
【入ってきた人物=客を害虫呼ばわりする少女と、入ってきた人物に丁寧に接する少年】

【そして少女は新聞を畳んで面倒そうにほおづえをついた】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 20:56:34.21 ID:PKR4ll660<> >>415
(…当たりか?)
【心の中で呟く、だが確信はできない】

「…いえ、ただどうして女の子が鍛えているのか知りたいだけですから」
「どうしても教えたくないと言うなら言わなくていいですよ」
【微笑んだままで挑発するような台詞を言う】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 20:58:21.54 ID:dPEhN4eb0<> >>412

…機嫌を悪くしたかい?
それはすまなかった。

【と、女は素直に謝る。それもそのはずだろう、挑発する気はなかったのだから。】

――「つーか……能力ってなんなんだよ!!」

【と、青年は怒鳴る。】
【少し女は驚くが、考え、言う。】

…能力って言うのは、常人…普通は持たない「モノ」の事。
それは剣に炎を纏わせたり、自らを獣に変えたりね。
その「モノ」を持った者が能力者。と言う訳だな。簡単に言うと。

(…自分も神か。……まぁいい。)

【と、自分の言ってしまったことについて悔やむが、続ける。】

君は聞いた事がないのかい?
町の至る所にいる能力者の話って言うのを。
この世界には、色々な能力があり、能力者がいるんだ。
君の翼、それもマジックではなくて、能力だと私は思う。他に何か、出来ることは無いのかい?

【と、先ほどの青年の翼に少し興味が湧いてきた。】
【青年の頬の赤さには気付かず、そう尋ねる。】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 20:59:39.47 ID:yBXUaVhL0<> >>396

/まだ募集してるよ
<> 【瞬間沸騰】@wiki<><>2011/05/08(日) 21:00:11.94 ID:rmLrWsaE0<> >>416

とりあえず店長の対応には気にしないでおく
それに比べて店員さんは色々と苦労してそうだ、とか思うが口には出さない。

「いえ、何をする店なのかと思いまして?」 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 21:01:43.97 ID:zPxxAhnIO<> >>417

「うーん…あんまり言いたく無いんですよね…」

【あはは、と困った様に笑った。】
【それからまた首を傾げる。】

「知りたい…ですか…それなら…」

「私と勝負してみて、あなたが勝ったら教えてあげましょうか?」

【と、聞いた。】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 21:06:13.60 ID:PKR4ll660<> >>421
「ほぉ、戦いですか」
【はっきり言えばどうでもいい、だがいつも暇な青年は戦いもいいと考えた】

「いいですよ、体も動かしたいし」
【近くの木の下にバッグを置き準備運動をする】

「あなたからどうぞ」
【準備運動をしながら言う、余裕があるのだろうか】 <> 【魔道美学】<>sage saga<>2011/05/08(日) 21:07:57.65 ID:CuVjrCVb0<> >>420
【無言で少女はほおづえをついたままずっこけた】

「看板読んでないのかしら?この女」
「店長……」

【めんどくさそうに言った少女をたしなめる青年】
【だが少女に反省するそぶりはない】

【そして、少年は店長の少女に対しため息をついてから】

「お客様、此処はお客様に『モノ』を提供する事のできるお店です」

【そう、店員の少年は入ってきた少女に告げた】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 21:10:02.53 ID:zPxxAhnIO<> >>422

「よし。そしたらよろしくお願いします!」

【と言うわけで、彼女はいつもの様に、懐から黒いハチマキを取り出し、】
【ギュッと頭に巻きつけた。一気に気が引き締まる。】

「行きますよ!…陰陽式八極門、天真 爛」

「いざ――――――――――勝負ッ!!」

【そして、】
【相手に接近しようと走り出した。】

/すいません次遅れます。 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 21:11:53.95 ID:0ckS74OB0<> >>418
「ああ、いや……いいけどさ」

【素直に謝られ、面食らったように返事をする】

【女は、青年の言葉に少し考えたようにしてから、能力について語る】
【それが終わる、女に問いかけられるまで青年は黙って聞いていた】

(クラスでも女子がちょっと騒ぐレベルだし……都市伝説だと思ってた)

「はつまり……俺も能力者かもしれないってことか」

【女を見ずに、独り言のように呟く】
【そして、自分に未知の――能力というものが備わっていることに、喜びでなく恐怖を感じていた】
【それは顔には出なかったが、背筋がぞくりとするのを自分で感じていたのだ】

「特に、ない」

【なぜ自分にこんな能力が備わっているのか】
【どうして父親の形見が能力を発動する鍵なのか】
【疑問はたくさんあるがどれもこの女に訊いてもわからないだろう】

【そして、女が翼に興味を示しているとは知らずだが】
【ふと、神経を翼の方へ集中させてみる】
【すると――】

「は!?」

【バサ、と音をたてて、翼が上下した】 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 21:12:42.96 ID:fFMk/dr0o<> >>419
//まだいらっしゃいますか〜? <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 21:14:01.66 ID:yBXUaVhL0<> >>426

/いらしておいでだよ <> 四次元袋 @wiki<>saga<>2011/05/08(日) 21:14:58.48 ID:VSatlfO40<> ここはとある博物館。閉館まであと少しの館内に人は殆ど居ない
そんな中、恐竜の骨格標本の前に一人の青年が立っていた

「…………美しい…」

その標本を見つめる目には、一種の憧れと感動の念がこもっていた
閉館の時刻を伝える館内放送が流れてもなお、青年は動こうとしない

<フタバスズキリュウ 白亜記後記> <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 21:15:14.44 ID:PKR4ll660<> >>424
「OK」
【彼女がこちらに向かってくるのを確認してこちらも前進する】
【本来彼は弓矢を使う遠距離型なのだがなぜか近接戦】
【理由は近くの一般人に当たる事態(ほぼ無いが)を防ぐ為、だがもう一つある、自分の近接実践をするためだ】

【表情は少し凛々しくなり目つきも変わる、最初は回避優先だ】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 21:18:51.22 ID:dPEhN4eb0<> >>425

良かったならそれで良いんだが…。


【青年のした返事に対しそう呟く女。】
【素直に謝ったのが伝わったのだろうと、女は思った。】

…そういうことかな。
というより、能力者だろう…。それを見る限り。

【と、再びトランプの翼を見る。これだけの翼なら飛べもする物だが。と、ふと思って。】

ふむ、そうかい。

【しかし青年の言葉で、無いのか、と正直がっくり。面白い物が見られると、内心期待はしてたらしい。】
【だが、青年は翼の方に集中力を持っていったのだろう。翼が上下した。】

…これは…。
やはり、能力だな。

【翼が動くと言うことは、つまり今青年が動かしたのだろう。ということは、翼は青年の意志で動いた、と。】
【そこまで考え、呟くように言った。】 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 21:21:10.95 ID:fFMk/dr0o<> //Ja! いっきまーっす!

>>396

【現在、彼は無能力者としてこの町を跋扈している】
【確かに、見た目は顔の右半分が仮面に覆われているとはいえ】
【この街に無能力者が少ないくないことは確かである】

【しかし、彼は学生指導だった。 そうで”あってしまった”】


「────………やべっ」

【単純に高校の倫理・哲学の先生には荷が勝ちすぎる内容を彼は見てしまった】
【何か物音がするな、とビルの中に入っていってしまったのがいけなかったのだろうか】

【階段の下から上を見上げると先頭を歩く、男……であろう人物に鉢合わせしてしまったのである】
【男は、ギクリとした表情を、右半分は分からないが、少なくとも左半分には浮かべている】

【後ずさりする左足、だが瞳だけは、階段から降りてくる男と】
【その後ろから、男に着いて来ている暗くてよく分からないが、数人の男のように見える者達が】
【”誰か”を抱えているように見えていることにいっているようであった。】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 21:23:48.93 ID:0ckS74OB0<> >>430
「ややややっぱりそうなのか!?」

【翼を動かした後の、女の反応に慌てる青年】
【顔は真っ青で、驚きと恐怖を隠し切れていない】

(どうしよう……こんな力あったって……)

「……あのさ……別にこの能力があるからって、謎の組織が襲ってくるとかはないんだよな?」

【なにかを思いついたように、少し表情も明るく質問する】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<><>2011/05/08(日) 21:24:53.91 ID:rmLrWsaE0<> >>423

ちなみに看板といわれても、描写に看板なんてないので以下略
そういえば、この世界ではわりとそういうことがあるとか、二つの意味で。
看板があるのなら、あったということで情景変更。

「そうですね…ひとつ頼みたいことがありますね」 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 21:30:14.67 ID:yBXUaVhL0<> >>431

「おや、このような所で奇遇ですねえ」

【この場に流れるただならぬ空気】
【その空気の中央にいる男はそれに全く気付いていないようである】

「春日野先生、夜回りお疲れさまです。こんなところまでいらっしゃるとは、熱心ですねえ」

【男は仮面の男に社交辞令の挨拶をする】
【顔は、穏やかな笑顔をしている】
【中身はどうかはわからない】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 21:32:17.82 ID:dPEhN4eb0<> >>432

待つんだ君。
少し落ち着け。

【と、青年をなだめるように言う女。】

…そんなことは無いだろうな。
でも、例えば罪を犯したりすればジェイルや世界警察が…。
逆に、何かの組織に君が入れば、その組織が敵対する組織の人に襲われるかもしれない。
だが、それは犯さなければ・入らなければ良い話だ。

逆に、良い事のほうが多いだろう。
その翼で飛べるのではないかい?

【と、一旦怖いような話をするが、可能性は低いと説明し、その逆パターンも説明する。】
【そして、1番気になること…その翼で飛べるのではないか、というのを尋ねた。】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 21:32:19.47 ID:zPxxAhnIO<> >>429

【相手が接近して来た。やがて間合いが狭まると、】

「……」

【後半歩で彼女の間合いに達する。少女は、】
【右足で、力強く踏み込もうとした。】

/お待たせしましたー! <> 【魔道美学】<>sage saga<>2011/05/08(日) 21:34:52.77 ID:CuVjrCVb0<> >>433
「っていうか店長、看板かかげてましたっけ?」
「かかげてるつもりだけど……」

【何故か首を傾げる】
【少女はそんな事よりも、今から始まろうとしているビジネスの話に集中するべく、女性の方に顔を向けた】

「話は聞くけれど、代金が無ければ始まらないわよ?」
「覚悟はいい?」

「ワトスン、アレ持ってきて」

「はい店長」

【店員=ワトスンに必要なものを取りに行かせる】


/補足
一応、絡み待ちの文に
【そこは、少女の経営する店】
【何でも創ります。売ります】

【そんな看板を掲げた店である】

こう書かせて頂いています
これで看板を掲げているという描写にさせていただいております。
分かりづらくてすいません……
申し訳ないです……。 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 21:37:05.94 ID:fFMk/dr0o<> >>434

「…………(…………コノヤロォ、今、奇遇って言ったか?)」

「はぁ?………確かに、奇遇ですねぇ。」

【確かに奇遇なのは奇遇だが、この男がここに居たのは確実に奇遇じゃねぇだろ】
【と、内心思っている。】
【しかし、無能力者としては、確実に相手側のほうが強いことは明らかであるため】
【何とか、その感情を押し殺して社交スマイルを浮かべている。】


「ええ、何か物音がしたものでして………少年少女が非行に走っているのでは?と」
「内心、ビクビクしていたのですが………」

「そういう先生も”まさか”見回りですか? そんな大所帯で」

【腰が引けているが、ニコニコとぎこちない笑みを浮かべながらも】
【最終的には、嫌味のような、探りを入れるような質問までする。】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 21:39:29.76 ID:0ckS74OB0<> >>435
「お、おう……」

【自分でも落ち着いてないことの自覚はあったらしく】
【答えてから深呼吸をする】
【そして、女の言葉を再び黙って聞く】

(ジェイル?世界警察……)

【わからない単語がいくつかでてきたが、警察というぐらいなので、きっと犯罪者を裁くもので】
【ジェイルもきっと似たようなものだろうと解釈する】

「へ」

【そんな考えはなかったらしく、動きを止めた翼をじっと見る】
【そして、周りに女以外いないことを確認してから、神経を翼に集中させて、それを大きく何度も上下させると――】

「浮いた……」

【その力で青年の体は、5センチほど宙に浮いていた】
【それを青年は、嬉しそうとも怖そうともわからない顔で感じていた】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<><>2011/05/08(日) 21:41:46.57 ID:rmLrWsaE0<> >>437

「代金って…普通の金銭でいいんですか?
 何かモノを、というのなら不撚性の入れ物でも持ってきてください」

などと彼女は言う。

「率直にいいますと、武器のようなものをお願いしたいです」

ちなみに中の人の要望は鋏形である。 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 21:42:32.55 ID:PKR4ll660<> >>436
【相手が右足を出した、自分は右拳を振り上げる】

「よっと!」
【挨拶代わりに右パンチを彼女の額部分に狙う】
【その拳にはあまり力がこもっておらず、すぐに次の行動に移すためである】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 21:45:46.53 ID:yBXUaVhL0<> >>438

「そんな感じですが……」

【裏ポケットから薬の空き瓶を取り出す】
【ラベルは睡眠薬と書いてある】
【勿論、怪しまれた時のためのカモフラージュである】

「集団自殺の現場に行き会いましてね、救急車が来るまでに運びだしておこうと思いまして」

【社交スマイルを互いに浮かべる、ただならぬ空気の中で】
【階段を一段降りる】

「時は一刻を争いますし、少々厄介な事になりますので、見なかったことにするのが賢明ですよ?」

【面倒ごとになる前に、目の前の存在を帰そうとする】
<> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 21:46:30.72 ID:zPxxAhnIO<> >>441

「……化勁…」

【左手の甲で相手の拳を下から軽く触れ、軌道を反らし、】
【相手のバランスを崩そうとしながら、】
【その伸び切った手を右手で掴もうとする。】

/重ね重ねすいません…飯落ちです
/マジですいません… <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 21:48:16.28 ID:dPEhN4eb0<> >>439

うんうん、話は落ち着いて聞くものだ。

【そして女は話す。】
【青年はジェイルや世界警察を知らないらしいが、それに女は気付かず、話した。】

【そして、青年が神経を集中させたらしく、翼が大きくはためき…。】
【青年が浮いた。】

…おぉ。
中々良いじゃないか。訓練すれば、もっと高く飛べるようになったりするかもね。

…って、嬉しくないのかい?

【青年の顔が、なんともいえない顔になっているのに気づき、そう声をかける。】 <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 21:49:37.92 ID:nWAPu6VO0<> >>318

「可哀想な子…か、こっちにもいるな」

『何故見た!?』

【こっちは可哀想というより変態であるが】

「重度の病気でも、シャブ中でも、厨二病でもない。下痢止めだ」

【失礼なことを言われたが気にしない】
【よくあるといえばよくあることだ】

「コイツのせいで下痢気味なのでな」

『ごめんなさい!』

【赤い人をギロッと睨み付ける】
【すかさず謝る赤い人】

「とにかく、これはお前らが思っているような怪しい薬ではない」

【これですんなり信じてくれるとも思わないがな?と付け足す】
【実際思っていることを言う】
【特に血気盛んな方には信じてもらえそうにもない】

/昨日はすんません… <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 21:50:56.42 ID:PKR4ll660<> >>443
「よっと」

【右拳を弾かれるが所詮腕の力だけで振るったパンチ、右腕しかバランスを崩せない】
【さらに右手を掴まれるがそれと同時に今度は左腕でパンチを繰り出す、狙いは腹】
【今度はしっかりと体重を乗せている】

/お構いなく <> 【魔道美学】<>sage saga<>2011/05/08(日) 21:52:14.30 ID:CuVjrCVb0<> >>440
「金銭は無理」

【バッサリ切り捨てる】
【店長の少女は指を2つ立てる】

「支払いの方法は2つ」

「私に何か金銭以外を支払うか」
「私の為に働くか」

【そう言って一息つくと】
【戻ってきた店員から書類を分捕る】

「言うけど報酬が先よ」
「それがどれだけの価値なのか、見ないからには分からないから」

【そう言って、さっきまで新聞を置いていた机に書類を置く】

【依頼書】
【欲しいもの:(出来るだけ詳しく)】
【指名含む自身の個人情報:(書ける分だけ、氏名だけでもいい)】

【その他にも様々な欄のある書類を、ペンとともに差し出した】

/ウィキに載せるので書いていただければ…… <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 21:54:58.52 ID:0ckS74OB0<> >>444
「へえ……」

【もっと高く。】
【そう言われると、少し胸がどきりと跳ねる】
【高校生といえどもやはり男子】
【そういうのには心がときめくらしい】

「っ嬉しくなんてねえよ!餓鬼じゃあるまいし」

【ただ、そのときめきを恥ずかしく思っているのか、それは否定する】
【そして、意識を集中すれば自分で翼を操作できるようなので、きっと翼をしまうことも可能なのだろう】
【前回家でこれを出してしまった時は、驚きと同時に消えてしまったのだが】

【意識を翼に向け、それが体の中に入っていくのをイメージすると、翼は消えて、青年は地面に足をついた】

「俺そろそろ帰りますわ。今日はいろいろご説明どーもな」

【真面目にお礼をするのは少し照れくさい年頃】
【今までの態度が態度なのでそれは余計に素っ気ないお礼であった】
【そしてそのまま青年は路地裏から去っていこうとする】
【無理に引きとめたりしなければこのままいってしまうだろう】 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 21:58:30.85 ID:fFMk/dr0o<> >>442

「集団自殺ですか!?」
「……………(こんな空気で、よくもいけしゃあしゃあと……だが………)」
「(このまま、行くと誰かが悲しい目に合いそうな予感がするよなぁ………)」

【まさか、声を荒げるわけでもなく、走って階段を下りるわけでもなく】
【こんなに、ゆったりと、のんびりと自殺未遂者を運び出すことがあるというのだろうか】
【彼は、学園の裏を知らない。故に、自殺希望者達がどの程度”痛い”目に合うのかも知らない】


「そ、それは大変でしたね………」
「ただ、私もこの場に残らせてはもらえないでしょうかね?」

「ソコに居る彼らが、心配でこれから作る予定の配布プリントまで手が回りそうに無いんですよ」

【配布プリントに手が回らないのは事実であろうが】
【実質、無能力者である自分に何処までなせるのか、彼は額に冷や汗をかいていた】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<><>2011/05/08(日) 21:58:35.98 ID:rmLrWsaE0<> >>447

「そうですね…ひどく俗物的なものになりますが…黄金とか?
 金銭のようなモノですけど…物体としては大丈夫ですかね?」

などと聞いてみる
そして依頼書に筆を走らせる。

【ほしいもの:武器となるもの(鋏)
 個人情報:氏名キョウカ】

などとここまで筆を走らせて思い悩む。
一概に、記憶喪失と呼ばれる分類の彼女だ。
名前だって親しい誰かからもらっただけだ。誰かなんて思い出せないけど。
持ってる個人情報なんて後は住んでる場所ぐらいなものだ。
なので、アカデミー○○号と部屋名を付け加えておく。

「なになら、不要な手でも差し出しますよ」 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様@wiki<>sagesaga<>2011/05/08(日) 22:01:41.26 ID:dPEhN4eb0<> >>448

なんだ、嬉しくないのかい?

(…能力を嫌がる人間もいるのだな…。)

【と、女は結構驚いている様子である。】
【それにしては表情は変わっていないが。】

【そして、青年は帰るという。】

ほぉ、それではまた会うときまで。
何、こちらが勝手に興味を持っただけさ。例には及ばないさ。

【と、特別なこともせずに見送った。】

/乙でしたっ!
/特に何も出来ず、すみません…orz <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/08(日) 22:03:42.19 ID:0ckS74OB0<> >>451
/乙でした!
/いえいえだいぶキャラもつかめたし良いロールでしたっ <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 22:04:33.92 ID:TAOH1jh0o<> >>446

「っ!」

【ドン、】
【と腹に衝撃。見かけ上は直撃だが、青年は、まるで樫の板でも殴ったような】
【錯覚に陥るだろう。とっさに張り巡らした氣により、】
【ダメージを軽減した。とはいっても被弾は0ではない。微かによろけながらも】
【掴んだ右手に力をこめる】

「…行きますよ―――――!!」









【引き込みながら背中でのタックルを放とうとする】
【直撃すれば大ダメージを受け、さらに少女の頭上を越えた後、】
【背負い投げを受けたように、地面に激しく叩きつけられることになるだろう。】


/お待たせしましたー! <> 【魔道美学】<>sage saga<>2011/05/08(日) 22:07:54.11 ID:CuVjrCVb0<> >>450
「実際に使えるものなら何でもいいのだけど」
「知らないわ」

【そう言って肩をすくめてから】
【差し出された書類を掴み、ワトスンに渡す】

【ファイルしておいて、そう呟く】

「貴方が不要なら私にも不要よ」
「とりあえずどうする?」

「さっさと決めてほしいのだけれど」

【少し呆れたような半眼になりながらも少女の方を向いて言い続ける】
【書類に書かれた鋏の一文字に対して、何を創るか考えながら】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 22:09:31.45 ID:yBXUaVhL0<> >>449

「いえ、貴方様はここにいても逆に『学園』に迷惑を掛けてしまいます
むしろ戻って生徒達に手を尽くす方が良いと思われますが?」

【やんわりと申し出を断る】
【その上で更に『帰れ』の意思表示を行う】

「警察の事情聴取に答えられます?それどころか、しどろもどろになって疑われるのがオチですよ」

【相手を気遣うフリして、仮面の教師にご退場を願う】
【普通の人間なら、16人目なのだが、『学園』教師にそれは色々と不味いことになる】
【1段階段を降りる】

「今なら、まだ野次馬も来ておりませんので、どうかお早く」 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 22:11:41.04 ID:PKR4ll660<> >>453
「イテッ!?」
【以外な硬さに片方の眉をひそめてしまう】
【さらに彼女のタックルが来るが避けない】
【そしてタックルを受けそのまま地面に直撃、と思いきや】

「よっと、ふぅ…危ない危ない」
【華麗に前転をして地面に着地、青年は息一つあげず表情も全く変わっていない、それなりのダメージが入ったと思うが…】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 22:15:56.00 ID:TAOH1jh0o<> >>456

「っと、避けましたか…いい判断ですね。当たれば痛いじゃ済まされません」

【腹に若干に痺れを残しながら振り返る】
【重心を落とし、構えた】

「さあ、どうしますか。」

【とりあえず身体能力は高いわけか…そんな想像を張り巡らす】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<><>2011/05/08(日) 22:17:06.40 ID:rmLrWsaE0<> >>454

「そうですね、。では先に述べた通りにコレで」

などと頼んでいた容器に燃える液体を淹れる。
正しくは、液状化している混じりのない黄金である。
こぼれぬ様にと容器の9割ほどのところで止める。

「コレで大丈夫ですかね?」 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 22:20:33.89 ID:fFMk/dr0o<> >>455

「いやぁー、でもそうおっしゃってる”アンタ”は」
「臨時教師様様じゃあ、なかったですかね?」

「アンタが何か問題を起こしたほうが、学園にとっちゃあ迷惑なはずでは?」

【背中にはびっしょりと汗をかき、仮面の位置がずれるためか】
【右手で、仮面をずいっと上にずらす。】
【声は、何処か上擦っている。 この空気だ。 下手すると職どころか、此の世から追われてしまいかねない】


「それと、私が警察に合って話をしたほうがいいと思うんですがね。」
「だって、私は”学生指導”の教員ですから。」

「警察とは、学生がご厄介になったときからのお知り合いですし」

【下手すると、相手は能力者の可能性まである。】
【死にたくないとは思いつつも、此処でひいては男が廃る】
【震える手で、胸ポケットに入っている煙草のソフトケースを取り出す】
【気分を落ち着けるために煙草でもすうつもりだろうか】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 22:22:03.95 ID:PKR4ll660<> >>457
(…地味に痛いぞ)
【彼女のタックルの痛みを味わいながら台詞を聞き流す】
【相手が構える】

「もう一回だな」
【走り出し拳を上げる、そして射程範囲内に入ったらまた腕だけの力で右ストレートを相手の顔でに目掛け放つ】
【形だけのパンチ、彼はカウンター狙いだ】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/08(日) 22:22:41.33 ID:TEsE5bz/0<> さて…ここらへんでいいかしら
【ひょっこりと夜遅くに現れた妖精】
【背中の炎の羽で目立つのはもはやいつものこと】

あたいってばいまのいちにまんぞくせずしゅぎょーするあたり
ぬけめがないわよね! さぁさっそくかいしよ!
【そう叫ぶと妖精の周りの気温が上昇しはじめる】
【断熱性の服でも着てない限り異様な暑さに気づくだろう】

/なんでもおっけーよ! <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 22:26:01.88 ID:nWAPu6VO0<> >>445
なまえがが… <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 22:26:04.47 ID:TAOH1jh0o<> >>460

「…甘いですよ、お兄さん」

【攻撃。今度は捌かずに、体を右に流して回避する】
【先ほどの攻撃で分かっていた。この拳は囮。誘い水だ。腹の衝撃と比べて】
【あまりにも力が無い】

「……」

【再び、左足で踏み込もうとした】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 22:30:34.96 ID:PKR4ll660<> >>463
「ばれたか」
【笑いながら喋る、そして陰陽八極が踏み込むのを確認】

【カウンターはできない、退くか? 否、後ろに下がっていた右足をそのまま前へ持って行き】
【力を混め前に突き出す、目標はまた腹部、靴の裏が彼女の腹へと向かおうとしている】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 22:33:18.92 ID:yBXUaVhL0<> >>459

「その尊き志は、私が確かにお伝え申し上げますので」

【またもこの男は申し出を拒絶する】

「それに、この方々は『学園』とは無関係
ならば『学園』と繋がりの薄い私がこの件に関わった方が賢明と思われますが?」

【そろそろ押し問答も厳しくなってくる】
【最悪の選択肢も視野に入れる】

「私からはこれで最後です、お引取り頂きたい
それが私にも貴方様にも最適な選択肢です」

【仮面の男に見えない10体の兵隊は気付かれないよう静かに土に還す】
【残りはそのまま後ろに続く】
【そして、また一段降りる】
【向こうにもコンクリートの肌の人型が見えるだろう】 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 22:34:56.41 ID:ey5Rplbco<> >>461
【夜の散歩中、もとい人探し中の少女。】
【半袖のTシャツにカーゴパンツというこの季節に丁度良いラフな格好。なのだが…】

ああ…もう…暑い…真夏かぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

【や た ら 熱 い。まあ能力者の仕業だという事は容易に想像がつく。だって熱いもん。】
【さて、少女。こんな理不尽な暑さに耐えられる様な人間でも無い。】
【単純に暑かったり風呂上がりなのに汗かいたりでストレスがマッハ。】
【これはもう元から絶つしかない。そう考えた少女は肩にかけたショットガンのセーフティーを外す。】
【そしてそれをフルオートに切り替えると…】

出てこい能力者ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!ぶち殺したらぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!

【辺り一帯に散弾銃を乱射する。おっそろしい光景だ。実弾じゃないからいい物を。】
【ともかくそこらじゅうに撃ちまくる。銃声には流石に誰か気付くだろうが…】
【ちなみに暑さに夢中なのか…この少女は妖精のすぐ傍にいる。】 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 22:37:48.05 ID:5jYEXVzXo<>
白い光を放つ街灯が、夜の公園を照らしていた。
公園の青いベンチ、そこに一人の男が座っている。
白いワイシャツに黒のベストとスラックス――――そして傍らには巨大な鎌とエコバック。
そんなちぐはぐな男が、缶コーヒーを啜っていた。

「ふぅ……今日はいい買い物ができたかな」

ほっこりとした表情で呟く。
エコバックに入っているのはコーヒー豆と料理のレシピ本だ。 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 22:38:44.57 ID:5jYEXVzXo<> >>467
/四行目に
端正な顔立ちだが右目に傷があるのが特徴的だった。
を追加でorz <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 22:39:21.06 ID:fFMk/dr0o<> >>465

「なるほどぉ………そうだったんですか」
「なら、私がいち人間として、純粋に彼らを心配するのも道理じゃあないですかね」 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 22:39:26.13 ID:TAOH1jh0o<> >>464

「カウンターってやつを教えてあげましょうか?」

【青年の足がこちらへ向かう。彼女は微かに体を絞った】
【肉薄しているこの距離。完全回避は不可能だ。引っかくように当たり】

「っ痛…」

【顔をしかめる。だが、この距離。そして相手の攻撃の直後】
【絶好の「チャンス」である】
【踏み込んだ左足でガッチリと踏ん張りながら】

「…はっ!!」









【右腕での肘撃を放とうとする。硬氣功により底上げさえたその威力は凶悪で、】
【直撃すれば大きく吹き飛び、かなりのダメージを追うことになるだろう。】 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 22:39:42.87 ID:fFMk/dr0o<> 途中送信ェ………申し訳ない <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/08(日) 22:43:15.89 ID:TEsE5bz/0<> >>466
うおっなんかきこえる!
きっとわるいやつがちょうしにのっているのね!
【銃声を聞きつけるとすぐさま行動開始】
【こっそり浮翌遊しながら相手の頭上に待機する】

とりあえずようすをみてみよう
あいてのでかたをみるのもだいじね!
【能力は以前発動中】
【その暑さは真夏日の都心に匹敵するであろう】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 22:43:48.82 ID:yBXUaVhL0<> >>469

「もう結構です、これ以上は四の五の言ってられません。参りましょう」

【とうとう折れた】

「しかし、先に行って頂けます?この階段はそこまで広くはないのですが」

【ふてくされた様に言う】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 22:45:41.95 ID:PKR4ll660<> >>470
「んっ?」
【攻撃はカスって、相手は攻撃の態勢】
【彼女の出した肘打ちはしっかりと体の真ん中に当たる、いや当てさせたのだろうか】

「ぐわぁ!?」
【彼女の予想通り青年の体はピンポン玉のように大きく吹き飛ぶ、しかし】

「ったく、すごい威力だな」
【吹っ飛んで倒れたのだがそのまま転がって、勢いを利用してすぐに立ち直った】
【顔をしかめて胸を撫でている】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 22:46:19.27 ID:yBXUaVhL0<> >>471

/>>473は取り消したほうがいいですか? <> 【魔道美学】<>sage saga<>2011/05/08(日) 22:46:19.38 ID:CuVjrCVb0<> >>458
「レートが上がったら売りさばく以外に使い道がなさそうね」

【肩をすくめる】

「知らないっていったでしょう?」
「私は貴方の望んだものなんて与える事は出来ないわ」

「どんなものになっても、私に文句は言わないでね」
「っていう事だから」

【鋏、のビジョンが決まった】
【まあいつか金にも使い道があるだろう】

【そんな思いで、『魔法包帯』に包まれた指から爪を6つ犠牲にした】
【Aランククリエイト】

【舌切鋏第一作『燕潰し』】
魔力が込められたモノ

そして『双剣』(男と女の二つで一つの夫婦剣)である。
湾曲した片刃の剣であり、峰のある所に刃
刃のある所に峰の変わった剣。斬れ味に関してはなまくら。
全体的に『鋏の片方づつ』な造形しているがをその身には凝った女の彫刻と男の彫刻が施されている。(正確には左に女の彫刻、右に女の彫刻)
特殊な構造をしており、剣の腹同士を合わせ、付属の装飾のなされた鍵のような留め具を使い固定する事によって
鋏のような見た目になり、『切れ味を単純に倍にする事が出来る』=なまくら→業物
(超なまくら・なまくら・普通・業物・大業物の基準である)
そして魔力によって生じた能力で切れ味であり、その為この時はどれだけ切っても切れ味は落ちる事は無い。
(だがこの効果は鋏形態にしている時だけであり、鋏にしていないときには切れ味は普通に落ちる)
又この形態にした場合鋏の構造上刃の重なり合った部分は非常に危険である。
本体の強度はかなりのものである。

【効果を説明し、差し出す】

/風呂落ちです。すいません。
遅れます <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 22:47:03.94 ID:fFMk/dr0o<> >>465

「なるほどぉ………そうだったんですか」
「なら、私がいち人間として、純粋に彼らを心配するのも道理じゃあないですかね」

【だんだんと空気が緊迫しているのが分かる】
【屁理屈を捏ねれば、この場に居座り続けることだけは可能だろう】
【ただ、空気が悪くなって行く中で、粘り続けることの危険性もあった。】
【煙草の箱から、右手で一本取り出すと、ソレを咥え、胸ポケットに煙草をしまいこんだ後】
【入れ違いで胸ポケットから取り出したライターで火をつける】


「それにしても、救急車は遅いですねぇ?」
「この時間ならまだサイレンを鳴らしているはずだと思うんですがね?」
「しかも、一台じゃないでしょう? ね?遅い襲い。」

【ギクリとした表情で男の後ろに居る人だと思っていた何かの正体を知る】
【能力者………という可能性は、確信に変わる】
【流石に、内容までは分からないが、黙々と男についていっている人型は】
【明らかに、能力で作り上げられたものであるからだ。】
【ただ、階段をどんどん下りてくる男を見上げながら】
【最後の意地っ張りといったところか。】 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 22:47:58.33 ID:fFMk/dr0o<> >>475
//ぐはっ すんませんすんません。
//なんかもうほんと。 すんませんー! <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 22:51:15.79 ID:TAOH1jh0o<> >>474

「……どうします?」

【残心を取りながら少女は問いかける。内心は驚愕していた】
【よく立ち上がれたものだ、と。】

「…それで終わりですか?」

【ダメージレースではおそらく圧勝だろうが】
【こちらも先ほどの一撃。腹への拳が結構効いている。もっとも、】
【続けようと思えば気力でがんばれるのだが…】 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 22:53:54.20 ID:ey5Rplbco<> >>472
【未だ元凶を探して散弾銃を連射する少女。しかし大声出しながら撃ちまくるのは流石にきつい。】
【段々と声が小さくなり、次第に黙々と銃を乱射するだけになってきた。】

…………。

【そしてそれにも限界がくる。超低反動のこの銃の反動にも耐えられなくなってきたのだ。】
【狙いが定まらない所のレベルじゃない程の状態の少女。その場に銃を杖の様にして座り込む。】

だ…誰か…

【ダラダラと吹き出る汗。真夏の都心の中で暴れまわったような物だ。そりゃあ助けも呼びたくなる。】
【そして支えていた銃が崩れ、その場に倒れこんでしまう。ただ事では無い。】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 22:56:19.79 ID:PKR4ll660<> >>479
「いやぁ〜これは能力使わないと絶対負けるな」
【大きく呼吸しながら笑顔で語る】

「まぁ使ったとしても勝率は低いと思いますし」
【先程の笑顔と違い今度は怪しい笑みを浮かべる】
【その後手を顎に当て、軽く考え込む】

「自分の負けでいいですか? もう疲れちゃったんで」
【負ける勝負を続けたくはない、提案を彼女に投げてみる】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/08(日) 22:57:53.64 ID:TEsE5bz/0<> >>480
ふっふっふっやっぱりあたいってばいさいきょーね!
【気温上昇をやめて少女の元へと降りてくる】
【降りてくるといっても少女の上にだが】

あたいにたすけでもきたいしているのかしら?
ざんねんだけどあたいはさむくすることはできないわよ
あたいのしゅぎょうにいあわせたことをふこうにおもうことね!
【偉そうに笑いながら倒れている少女の上にすわる】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 22:58:23.65 ID:yBXUaVhL0<> >>477

【ジャケットの裏ポケットからシガレットチョコを一本取り出し、口に放り込み、噛み潰す】
【歯軋りを抑えるためである】

「もう結構です、これ以上は四の五の言ってられません。参りましょうか」

【とうとう折れた】

「しかし、先に行って頂けます?この階段はそこまで広くはないのですが」

【ふてくされた様に言う】
【しかし直後には顔はもう笑顔を張り直してある】

「ああ、救急車ですか。きっと渋滞にでも巻き込まれたのでしょうよ
いずれ、着きますよ」

【一段降りる】【来る筈のない救急車の遅さを思案する】
【背後の兵隊に肩に乗せている人間たちをしっかり持つように指示を出す】

/じゃあ>>473は無しにしますね <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 22:59:28.29 ID:TAOH1jh0o<> >>481

「…へ?」

【ものすごい意外そうな声を発する少女。そのはずである】
【相手の声を聞いた。一瞬聞き違いかと思う】

「…の、能力使ってないんですか…?」

「…冗談でしょ?…無能力であそこまで渡り合ったの…?」

【恐々と聞く】 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:01:40.65 ID:5jYEXVzXo<> />>467募集中です <> 【瞬間沸騰】@wiki <><>2011/05/08(日) 23:02:13.97 ID:rmLrWsaE0<> >>476

「銃弾なら、こんなものは出せるのですが。
 まぁ、何かに役立ててください」

【などと手品のように開いているほうの手から一種の弾丸を出現させる。
 とある世界では魔弾と呼ばれる、熱量を持つ弾丸だ。数は12】

・魔弾<炎>
威力に特化さえている弾丸、発砲すると火の玉となって飛んでいく。
炎の化身が宿っているとも言われるがその詳細は不明。
威力は本物には劣るものの、ある程度の厚さの壁でも貫通する。

「でも、銃弾なんてものは口径が合わないと意味がないでしょう。
 そしてお礼の言葉を、喜んで受け取ります」 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 23:02:31.85 ID:nWAPu6VO0<> >>485
/いいですか? <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:03:02.01 ID:5jYEXVzXo<> >>487
/おkっす <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:04:33.95 ID:fFMk/dr0o<> >>483
//ほんと申し訳ない


「ええ。 すいませんね。我侭を言ったみたいで」
「………あーっと、はい。分かりましたよ。」

「それでは、”病院”に行きましょうか?」
「救急車が渋滞に巻き込まれたようなら、徒歩で大通りまで出ちゃったほうが良いかも知れませんしね」


【ニコヤカに笑っているように見えるが、内心安堵していた】
【ふてくされた様な相手の態度は多少なりとも空気の緊迫感をマシにしてくれたように彼は感じたからである】

【そして、無防備にも無防備な背中を見せた状態で、男は途中まで上っていた階段を降り始める】
【かなり静かな廃ビルの内部に足音が響いている。】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 23:08:10.24 ID:PKR4ll660<> >>484
「うん、自分攻撃寄りの回復系能力者なんだ」
【証拠にいきなり手に弓が光って出てくる】

「能力使わずにやってたけどかなりやばかったよ、すごく痛むし多分ヒビはいってるんじゃない?」
【苦笑いしながらまた胸をさする】

「で、どうする? まだやるなら痛いのはいやだしこちらも能力を使うけど」
【もう片方の手に光る矢が出現する、目も今までと違い一目で本気の目とわかる】 <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/08(日) 23:08:10.63 ID:AaPs3yr9o<>
あまり人がいない公園のベンチに、
一人寝転び「…………暑い」と呟く一人の男がいた


「……寝れねえ、暑すぎる。なんだこれつい最近までそれなりの気温だったじゃねえか……」


少し奇怪な服装をした男だ。
漆黒の髪、全身を覆う漆黒の衣、さらには腰に下げた漆黒の剣。そんな全身黒の男は
うだる熱気にしかめっ面しながら、辺りを見渡す。


「あー……ダメだ頭がふらふらする……昨日寝るべきだったなぁ」
「こうなったら根性で寝てやる……熟睡してやる……全力で寝てすがすがしい朝を迎えてどや顔してやる……」


心に決め、もう一度ベンチに寝転ぶ。まぶたを閉じ、根性で熱気を無視しようという腹積もりだ


「………………………………………………………すー」


しばらくして、男から寝息が聞こえ始める。未だ浅い眠りのようだが……


ふと見ると、男の直下――――ベンチの足元の地面をよく見ると何か字が書かれている
でかでかと、殴り書きのような汚さで『※仕事中だから邪魔するな』――――と。明らかに仕事中ではない <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/08(日) 23:09:22.34 ID:AaPs3yr9o<>
あまり人がいない公園のベンチに、
一人寝転び「…………暑い」と呟く一人の男がいた


「……寝れねえ、暑すぎる。なんだこれつい最近までそれなりの気温だったじゃねえか……」


少し奇怪な服装をした男だ。
漆黒の髪、全身を覆う漆黒の衣、さらには腰に下げた漆黒の剣。そんな全身黒の男は
うだる熱気にしかめっ面しながら、辺りを見渡す。


「あー……ダメだ頭がふらふらする……昨日寝るべきだったなぁ」
「こうなったら根性で寝てやる……熟睡してやる……全力で寝てすがすがしい朝を迎えてどや顔してやる……」


心に決め、もう一度ベンチに寝転ぶ。まぶたを閉じ、根性で熱気を無視しようという腹積もりだ


「………………………………………………………すー」


しばらくして、男から寝息が聞こえ始める。未だ浅い眠りのようだが……


ふと見ると、男の直下――――ベンチの足元の地面をよく見ると何か字が書かれている
でかでかと、殴り書きのような汚さで『※仕事中だから邪魔するな』――――と。明らかに仕事中ではない <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 23:10:22.93 ID:PKR4ll660<> >>484
「うん、自分攻撃寄りの回復系能力者なんだ」
【証拠にいきなり手に弓が光って出てくる】

「能力使わずにやってたけどかなりやばかったよ、すごく痛むし多分ヒビはいってるんじゃない?」
【苦笑いしながらまた胸をさする】

「で、どうする? まだやるなら痛いのはいやだしこちらも能力を使うけど」
【もう片方の手に光る矢が出現する、目も今までと違い一目で本気の目とわかる】 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:10:52.22 ID:ey5Rplbco<> >>482
【急激に下がる気温。普通なら快適な温度なのだが一瞬だけ寒く感じた。】
【これは風邪をひく。そんなどうでも良い事を考えながら声の主を見…れなかった。】
【なんと上に乗られてた。背中に妖精と体重と体温がかかる。暑い。】
【いつもの少女ならとっ捕まえてその辺の木に縛り付けて反省するまで放置するのだが…】

…降りろ…

【抵抗する元気も無かった。弱々しくそう呟くしか出来なかった。】
【ただぐったりと妖精にされるがままだ。】 <> 【大剣無道】@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:11:40.51 ID:fPMIrBNb0<> 【老人は相変わらず、深い森の中で大剣をふるっていた】

「ィィィッ! イイイィィィッ!」

【森の中で、大木が倒れる音がする】
【老人は、よく見れば両腕がない……口で剣をくわえているのだ】

(……威力は申し分ない。だが、しょせんコレではキコリに過ぎぬ……
 わが手のあったころには、一撃の威力は上だとしても、実践となると三割にも及ぶまいて……)

【切り株に座り、ため息をつく】

(それにこの体……日常生活が不便でならぬ。なんとか――ならぬものか?)

【足を不器用に使い、竹筒の水を飲もうとするが……なかなか上手くはいかない】

(ふむ……なるべく気配を消し、義手を作ってくれるところを探すか?
 いや……ワシを狙う組織が、この目立つ体を見逃すとは思えぬっ
 今は、耐えるか……)

【剣術の腕は日に日に元に戻っていくが……両手のない山生活の不便さに、消耗しつつある老人】
【山の中で思案している……】
<> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:12:15.23 ID:ey5Rplbco<> >>482
【急激に下がる気温。普通なら快適な温度なのだが一瞬だけ寒く感じた。】
【これは風邪をひく。そんなどうでも良い事を考えながら声の主を見…れなかった。】
【なんと上に乗られてた。背中に妖精と体重と体温がかかる。暑い。】
【いつもの少女ならとっ捕まえてその辺の木に縛り付けて反省するまで放置するのだが…】

…降りろ…

【抵抗する元気も無かった。弱々しくそう呟くしか出来なかった。】
【ただぐったりと妖精にされるがままだ。】 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:12:51.06 ID:ey5Rplbco<> >>482
【急激に下がる気温。普通なら快適な温度なのだが一瞬だけ寒く感じた。】
【これは風邪をひく。そんなどうでも良い事を考えながら声の主を見…れなかった。】
【なんと上に乗られてた。背中に妖精と体重と体温がかかる。暑い。】
【いつもの少女ならとっ捕まえてその辺の木に縛り付けて反省するまで放置するのだが…】

…降りろ…

【抵抗する元気も無かった。弱々しくそう呟くしか出来なかった。】
【ただぐったりと妖精にされるがままだ。】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 23:13:01.06 ID:PKR4ll660<> >>493
/誤爆失礼 <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 23:13:14.00 ID:nWAPu6VO0<> >>467

「〜♪」

【夜は散歩の時間】
【なぜなら人がいないから】

「俺にも帰るところが……ふふ〜♪」

【鼻歌交じりに夜道を闊歩する】
【人目を気にしなくていいのはありがたい】
【そして、嬉しい】

「ちょっと公園で水でも飲んでいくかな!」

【そう言って公園にふらふら入っていく】
【このひょろひょろがどうやって水を飲むのかは不明である】
【数秒後、水飲み場にたどり着く】
【蛇口を捻り、水を出す。全開である】

「ひゃっほう!」

【思いっきり水が顔面にあたっているが…多分飲んでいると思われる】
【誰もいないと思って結構声が大きいが、人はいるのであった】
【この公園にいる人物はこの異様な光景をどう見るのか?】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:13:15.78 ID:yBXUaVhL0<> >>489

【足音を高く鳴らしながら、電話をかける】
【10人だけでも実験台に確保するように】
【救急隊に5人が救助が必要と伝える】
【携帯をしまい、仮面の男に質問する】


「二つ、質問してもよろしいか?」

【何もないように聞く】

「1つ、君は『学園』の七不思議を信じます?
2つ、洗脳ってどう思います?」

【なんてことはない質問、唯の質問、普通の質問である】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 23:13:33.31 ID:TAOH1jh0o<> >>490

「……」

【はあ、とため息。ふるふると首を振った】

「…最初からやってくださいよ…なんで加減するんですか…」

【ものすごく悲しそうに、沈んだ声で言った】
【こっちは本気だったのに、まるで肩透かしを食らったような気分になっているのだ】

「…やめときましょう。不公平すぎます。あなたが不利じゃないですか…」

【またもや、はあ、とため息】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:13:50.56 ID:yBXUaVhL0<> >>489

【足音を高く鳴らしながら、電話をかける】
【10人だけでも実験台に確保するように】
【救急隊に5人が救助が必要と伝える】
【携帯をしまい、仮面の男に質問する】


「二つ、質問してもよろしいか?」

【何もないように聞く】

「1つ、君は『学園』の七不思議を信じます?
2つ、洗脳ってどう思います?」

【なんてことはない質問、唯の質問、普通の質問である】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:14:44.70 ID:yBXUaVhL0<> >>489

【足音を高く鳴らしながら、電話をかける】
【10人だけでも実験台に確保するように】
【救急隊に5人が救助が必要と伝える】
【携帯をしまい、仮面の男に質問する】


「二つ、質問してもよろしいか?」

【何もないように聞く】

「1つ、君は『学園』の七不思議を信じます?
2つ、洗脳ってどう思います?」

【なんてことはない質問、唯の質問、普通の質問である】 <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/08(日) 23:14:53.89 ID:AaPs3yr9o<> /書き込み失敗したって言ってたじゃないですかJaneのツンデレ野郎――ッ!!
/無視してくださいハイごめんなさいすみませんでした <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 23:15:28.98 ID:TAOH1jh0o<> >>490

「……」

【はあ、とため息。ふるふると首を振った】

「…最初からやってくださいよ…なんで加減するんですか…」

【ものすごく悲しそうに、沈んだ声で言った】
【こっちは本気だったのに、まるで肩透かしを食らったような気分になっているのだ】

「…やめときましょう。不公平すぎます。あなたが不利じゃないですか…」

【またもや、はあ、とため息】 <> 【氷雅皇帝】@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:16:04.32 ID:CWECcqwNo<> >>492

「――――――――ぎゃはっ」

公園に一人の男が現れる。男と同じように全身を黒ずくめの裸の上から直接レザージャケットを羽織っている。
漆黒の髪は腰まで届くほど。藍色の双眸と釣り上がった口角は狂気さえ含んでいて――――。


「公園で寝てるとは不審者極まりねぇ・・・ぎゃははっ」

「つぅか仕事ってなんの仕事だ?えぇ?ホームレスでも空き缶拾いしてるっつーの・・・ぎゃはっ」


ベンチの手前まで近づいて男の顔を訝しげに笑いながら見つめる。
とりあえず起こす事はせずに観察を続けるようだ。 <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/08(日) 23:16:26.56 ID:AaPs3yr9o<> /書き込み失敗したって言ってたじゃないですかJaneのツンデレ野郎――ッ!!
/無視してくださいハイごめんなさいすみませんでした <> 【氷雅皇帝】@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:17:02.97 ID:CWECcqwNo<> >>492

「――――――――ぎゃはっ」

公園に一人の男が現れる。男と同じように全身を黒ずくめの裸の上から直接レザージャケットを羽織っている。
漆黒の髪は腰まで届くほど。藍色の双眸と釣り上がった口角は狂気さえ含んでいて――――。


「公園で寝てるとは不審者極まりねぇ・・・ぎゃははっ」

「つぅか仕事ってなんの仕事だ?えぇ?ホームレスでも空き缶拾いしてるっつーの・・・ぎゃはっ」


ベンチの手前まで近づいて男の顔を訝しげに笑いながら見つめる。
とりあえず起こす事はせずに観察を続けるようだ。 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:17:22.13 ID:yBXUaVhL0<> /3連投ごめんなさい>>502>>503 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:17:57.09 ID:ey5Rplbco<> /PSP3000が悪いんだ!私は悪くない! <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/08(日) 23:18:00.49 ID:TEsE5bz/0<> >>494
え?はいしゃがしょうしゃにめいれいするの?
ぎゃくじゃないのふつうは?
せかいのりろんがわかってないわね!
【少女の頭をペチペチ叩きながら話す】

まけたものはかったもののいうことにしたがうのよ
これがせかいのりろんよ! <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 23:18:33.11 ID:TAOH1jh0o<> />>504に同じく…
/ごめんなさい… <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:19:07.31 ID:yBXUaVhL0<> /3連投ごめんなさい>>502>>503 <> 【氷雅皇帝】@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:19:22.09 ID:CWECcqwNo<> >>508
/Janeが不調すぐる。連投すまんす・・・。 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:20:32.60 ID:5jYEXVzXo<> >>499

「なんだろうあれ……棒人間……?」

缶コーヒーに口をつけながら、声のする方を見てげんなりする。
静かなのがいいのに、見事にぶち壊してくれた。
素晴らしい才能だ、いっそのこと壊し屋にでもなればいい。

「うるさいなぁ……」

缶コーヒーを飲み干し、鎌とエコバックを手に持ち立ち上がる。
向かうは水を飲む棒人間の方向――――

「――――ねぇ、うるさいのだけれど」

身長ほどもある鎌を担ぎながら、相手に声をかける。 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:21:21.32 ID:5jYEXVzXo<> >>499

「なんだろうあれ……棒人間……?」

缶コーヒーに口をつけながら、声のする方を見てげんなりする。
静かなのがいいのに、見事にぶち壊してくれた。
素晴らしい才能だ、いっそのこと壊し屋にでもなればいい。

「うるさいなぁ……」

缶コーヒーを飲み干し、鎌とエコバックを手に持ち立ち上がる。
向かうは水を飲む棒人間の方向――――

「――――ねぇ、うるさいのだけれど」

身長ほどもある鎌を担ぎながら、相手に声をかける。 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:21:48.59 ID:5jYEXVzXo<> >>499

「なんだろうあれ……棒人間……?」

缶コーヒーに口をつけながら、声のする方を見てげんなりする。
静かなのがいいのに、見事にぶち壊してくれた。
素晴らしい才能だ、いっそのこと壊し屋にでもなればいい。

「うるさいなぁ……」

缶コーヒーを飲み干し、鎌とエコバックを手に持ち立ち上がる。
向かうは水を飲む棒人間の方向――――

「――――ねぇ、うるさいのだけれど」

身長ほどもある鎌を担ぎながら、相手に声をかける。 <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 23:22:35.13 ID:nWAPu6VO0<> /みんな落ち着け <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 23:22:50.47 ID:PKR4ll660<> >>505
「それはすまないことをした」
【頬を掻きながら笑う、いつのまにか本気の目はなくなっていた】

「飛び道具は不公平と思ってね、まぁ試合が終わったから治療はしよう、避けないように」
【光りの矢で彼女の腹部を打つ、これで痛みは消える】 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:23:45.49 ID:5jYEXVzXo<> /連投ごめんなさい…… <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:26:06.92 ID:ey5Rplbco<> >>511
【いつもならキレてただろうこの少女。しかし今回は状況が違う。】
【うだる様な熱気から一気に下げられた温度。軽く風邪ひいた。】
【そしてなにより戦意喪失。何を思ったか少女は…】

…何をしてほしいんだ…

【素直に言う事を聞いてしまうそうです。流石に無理な願いは聞かないが…】
【まあよっぽどの事じゃない限り聞くだろう。アチチルノちゃんはさいきょーだった。】 <> 【枉逆之虚剱】流れや方向のある物に対して、その性質を反映させた刃を具現化する。<>sage<>2011/05/08(日) 23:26:41.50 ID:KAfjd7r6o<>
「……………」

遠くに街の喧騒が聞こえる橋の下で、みすぼらしい少女が座り込んでいた
目の前には川があり、さらさらと小さな音を立てている

周囲には生活の跡があるが、それは少女が残したモノではなく、少女が殺した女が残したモノである

/雑談は無理ぽ
/凍結をお願いするかも <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:28:09.27 ID:fFMk/dr0o<> >>500

【そんなことに気づくよしも無く】
【彼は、割と気を楽にしながら階段を次々と下りていく】

【正直、あの空気の中から此処まで楽な感じになるとは思いも浮かべなかったことだろう】
【故に、隙が多いとでも言うべきだろう】


「そうですね〜………」
「七不思議に関して言えば、私の観点から言えば興味深いって所ですかね」
「実際、普通の七不思議と言えばホモ・ルーデンス的な考えが元で、史実より」
「そういった『遊び』みたいな印象が高いですが」
「此処の七不思議って、なんというか”面白くない”ですよね?」
「遊び心に満ちてない感じがしますね〜」

「で、洗脳?ですか? 私は脳科学とか最近の科学はからっきしなんで良く分からないんですが」
「倫理的に考えると、ホモ・サピエンスの理性がある………みたいな性質からは」
「洗脳された人って離れてる感じですよね〜」
「構造主義的に考えれば、洗脳も全然ありでしょうがね? ははは」

【長い。 結構饒舌だこの仮面の男】
【割と、気楽な質問だったようで、すらすらと自分の考えを述べていく。】
【流石に、専門としている科目から考えてはいるようである】 <> 【枉逆之虚剱】流れや方向のある物に対して、その性質を反映させた刃を具現化する。<>sage<>2011/05/08(日) 23:28:49.27 ID:KAfjd7r6o<>
「……………」

遠くに街の喧騒が聞こえる橋の下で、みすぼらしい少女が座り込んでいた
目の前には川があり、さらさらと小さな音を立てている

周囲には生活の跡があるが、それは少女が残したモノではなく、少女が殺した女が残したモノである

/雑談は無理ぽ
/凍結をお願いするかも <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 23:28:49.34 ID:TAOH1jh0o<> >>519

「っ!」

【とっさに避けようとするが、その前に矢が当たる。すると…】
【腹の痛みが癒えてきた。なるほどこれが能力か】

「あ…ごめんなさい…」

【すると、今度はこちらが申し訳なくなってきた】
【祖国の達人ですら卒倒するくらいの攻撃を】
【二撃も食らわせてしまったのだ】

「えっと…名前聞いてもいいですか…?」

【遠慮がちに尋ねる】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 23:29:22.23 ID:TAOH1jh0o<> >>519

「っ!」

【とっさに避けようとするが、その前に矢が当たる。すると…】
【腹の痛みが癒えてきた。なるほどこれが能力か】

「あ…ごめんなさい…」

【すると、今度はこちらが申し訳なくなってきた】
【祖国の達人ですら卒倒するくらいの攻撃を】
【二撃も食らわせてしまったのだ】

「えっと…名前聞いてもいいですか…?」

【遠慮がちに尋ねる】 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:29:22.91 ID:fFMk/dr0o<> >>500

【そんなことに気づくよしも無く】
【彼は、割と気を楽にしながら階段を次々と下りていく】

【正直、あの空気の中から此処まで楽な感じになるとは思いも浮かべなかったことだろう】
【故に、隙が多いとでも言うべきだろう】


「そうですね〜………」
「七不思議に関して言えば、私の観点から言えば興味深いって所ですかね」
「実際、普通の七不思議と言えばホモ・ルーデンス的な考えが元で、史実より」
「そういった『遊び』みたいな印象が高いですが」
「此処の七不思議って、なんというか”面白くない”ですよね?」
「遊び心に満ちてない感じがしますね〜」

「で、洗脳?ですか? 私は脳科学とか最近の科学はからっきしなんで良く分からないんですが」
「倫理的に考えると、ホモ・サピエンスの理性がある………みたいな性質からは」
「洗脳された人って離れてる感じですよね〜」
「構造主義的に考えれば、洗脳も全然ありでしょうがね? ははは」

【長い。 結構饒舌だこの仮面の男】
【割と、気楽な質問だったようで、すらすらと自分の考えを述べていく。】
【流石に、専門としている科目から考えてはいるようである】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 23:30:06.53 ID:TAOH1jh0o<> >>519

「っ!」

【とっさに避けようとするが、その前に矢が当たる。すると…】
【腹の痛みが癒えてきた。なるほどこれが能力か】

「あ…ごめんなさい…」

【すると、今度はこちらが申し訳なくなってきた】
【祖国の達人ですら卒倒するくらいの攻撃を】
【二撃も食らわせてしまったのだ】

「えっと…名前聞いてもいいですか…?」

【遠慮がちに尋ねる】 <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 23:30:37.52 ID:nWAPu6VO0<> >>517

「ああ?あんだよ…人いたのかよ…気付かなかったよすまねえな!」

【人がいたと分かった途端げんなりする】
【少し八つ当たり気味に黒いベストの男性に言う】

「黒いから目立たねえんだよ。今度からは蛍光色の服でも着たらどうだ?」

【勿論冗談である】
【皮肉たっぷりだが】

「普通の人がいたんですか、そうですか。じゃあ俺は帰りますんで!」

【一気にご機嫌斜めである】
【喧嘩腰にそういうと、公園の出口に向かってゆっくり歩き出す】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 23:31:43.78 ID:TAOH1jh0o<> >>519

「っ!」

【とっさに避けようとするが、その前に矢が当たる。すると…】
【腹の痛みが癒えてきた。なるほどこれが能力か】

「あ…ごめんなさい…」

【すると、今度はこちらが申し訳なくなってきた】
【祖国の達人ですら卒倒するくらいの攻撃を】
【二撃も食らわせてしまったのだ】

「えっと…名前聞いてもいいですか…?」

【遠慮がちに尋ねる】 <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/08(日) 23:32:01.06 ID:AaPs3yr9o<> >>506

「………………………………、」


なんだろう、この聞こえてくる不愉快な笑い声。ぼける視界の中、ぼーっとする頭で考える
夢か? いやこんな夢嫌だ――ってこれはただの希望か。では、なんだ?


「………………………………(嫌な予感しかしないんだよなぁ)」


少しずつ覚醒する意識を認識しながら、心の中で嘆息する。
地面に仕事中の旨を書いておいたから邪魔されることは多分ないだろうが……多分

ゆっくりと瞳を開け、声の主を確認する


「……………………………………誰?」


視認しても誰かは分からなかった。とりあえず笑い方が大変危ない気がする
起きるのも億劫だが、気になって眠れないのも事実だ。上体だけ起こし、半眼で男を見据える


「……誰だ? 仕事中なんだが」


”仕事中”を強調する男である。バレたら怒られるからね <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 23:32:24.99 ID:zPxxAhnIO<> /焼き土下座します。 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/08(日) 23:33:19.13 ID:TEsE5bz/0<> >>521
んーそうね
とくにしてほしいことはないんだけどね あたいは
しょうじきさいきょーなあたいからしたらもうかんぺきなわけで
もとめるものもないわけよ!
【なおも相手の上に座り続ける】
【さいきょーの妖精は格が違ったというべきか】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/08(日) 23:35:06.22 ID:PKR4ll660<> >>526
「いいってことよ」
【笑って許す、そもそも試合だったのだ、謝る理由は無い】

「自分は弓指 卓矢だ、また会う時によろしく、じゃっ」
【それだけを言って歩いて公園から出る】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/08(日) 23:35:55.64 ID:TEsE5bz/0<> >>521
んーそうね
とくにしてほしいことはないんだけどね あたいは
しょうじきさいきょーなあたいからしたらもうかんぺきなわけで
もとめるものもないわけよ!
【なおも相手の上に座り続ける】
【さいきょーの妖精は格が違ったというべきか】 <> 【氷雅皇帝】@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:39:47.49 ID:CWECcqwNo<> >>531

「――――――ん、起きたか?ぎゃはっ」

瞳を開いた男を見下ろし両手をポケットに突っ込んで笑いかける。
どうにも奇っ怪な笑い方を癖の様に笑いながら――――。


「誰か訪ねる時はてめぇから名乗れよ。仕事中には見えねぇよ」

「こんな夜中に此処で寝る仕事があるなら俺に紹介しろ、ぎゃはははっ」


男の瞳に映る笑う男は実に危ない服装である。裸の上からジャケットを着てるわけで、前は開いているし。
長い前髪を留める為に着用しているライダーゴーグルと針金細工のような長い両手足は少し不気味である。

そんな男は「ぎゃはは」と笑いながら男をマジマジと見つめるばかり。 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:39:50.88 ID:5jYEXVzXo<> >>529

「――――キヒッ」

この見た目、おそらくは普通の人間ではないだろう。
人外、もしくは能力者、それに準ずる何かのはずだ。
男は能力者嫌いで、そんな相手にいらつく事を言われて仕返ししたくならないわけがない。
小さく、聞こえないような声で笑い――――

「お断りさせてもらうよ、この服結構気に入ってるからね」

というか店の服である。こんな棒人間に言われて変えるわけがない。
右手で鎌を握り締め、相手が歩き出したのを見計らうと男も動き出す。

「あーっと、ごめん。手が滑っちゃったよ」

持っていた鎌を、男の背中に向かって振り下ろす。
恐ろしいほどの殺意が公園にあふれたため、攻撃に気づくことは容易である。 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/08(日) 23:40:28.34 ID:TAOH1jh0o<> >>534

「弓指 卓矢さんですね。分かりました」

【その名前を頭の中に叩き込んだ】
【それから、去る相手の背中に一言】

「今度は本気同士で戦いましょうねー!!」

【そう呼びかけ、彼女もまた帰路に着いた】

/乙でしたー!楽しかったです!! <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:41:55.94 ID:ey5Rplbco<> >>533
【尚も君臨し続ける少女の上の妖精。】
【なら言うなと言いたくなるがそれは飲み込み、我慢する】
【というかもう話すのも疲れる様だ。ご愁傷様。】

…ならどけよ…私はこれから妖精探しというすこぶる面倒臭い事をしなければならん…
ああ…めんどい…

【二回も面倒臭いをくり返す少女。もう完全に無気力状態だ。】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:42:43.57 ID:yBXUaVhL0<> >>523

(ああ、最悪は回避ですね
むしろ損切りになりますか)

【前を歩く男の饒舌に安堵する】
【この男の怒りに触れず、尚且つ裏を選ばない最適解】

「なかなか、博学のようですねえ
きっと私たちはいい話相手になりますね」

【笑顔を少し緩ませる】
【見えないかもしれないが】

「ああ、もう1階ですねえ」

【話を聞いている内、降り切ってしまったらしい】
【結局、最後のカードは切らなかった】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/08(日) 23:46:57.80 ID:TEsE5bz/0<> >>539
ようせいさがし?
それはどんなようせいかしら?
あたいようせいにはくわしいのよ!
そうね…じゃあそれをおしえるのがめいれいってことで!
【こういう時だけ機転が回る馬鹿である】
【上からどこうとはしない】
【むしろ足まで組んでリラックスしている】 <> 【魔道美学】<>sage<>2011/05/08(日) 23:47:31.40 ID:GSjhD0BDO<> >>486
「既視感を感じるわ」
「朝陽の魔弾も捨てたもんじゃないわね」

【そう言って、ソレを受け取る】

「礼なんて結構」
「貴女の為に創ったんじゃないわ」

「私が欲しいから創ったの」
「勘違いしないでくれる?」

「分かったらさっさと出ていって頂戴」
「そして忘れることね」

【そして欠伸をし】

「貴女が良き所有者たらんことを」
「切に願うわ」

【そう言い、ばっははーいと呟いた】

/戻りました。
不調で書き込めず、遅れました。すみません。
そして道具文に訂正を

・切れ味の部分の超なまくらの前に切れ味なしを追加お願いします。
・本体の彫刻は右は男の彫刻です。間違えました。

すみません。 <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/08(日) 23:48:26.47 ID:nWAPu6VO0<> >>537

(っち!めんどくせえ!)

【流石というか、このひょろひょろ、人の視線や気持ちやらに敏感である】
【常人でもわかるような殺意に気付かないはずもなく】
【無言で能力発動。男の攻撃を無傷で受け止める】

「かーいじょ。おいこらてめえ!何のつもりだ!?」

【鎌は完全に当たったが手応えは全くないだろう】
【少しは驚くかもしれない】 <> 【魔道美学】<>sage<>2011/05/08(日) 23:48:27.97 ID:GSjhD0BDO<> >>486
「既視感を感じるわ」
「朝陽の魔弾も捨てたもんじゃないわね」

【そう言って、ソレを受け取る】

「礼なんて結構」
「貴女の為に創ったんじゃないわ」

「私が欲しいから創ったの」
「勘違いしないでくれる?」

「分かったらさっさと出ていって頂戴」
「そして忘れることね」

【そして欠伸をし】

「貴女が良き所有者たらんことを」
「切に願うわ」

【そう言い、ばっははーいと呟いた】

/戻りました。
不調で書き込めず、遅れました。すみません。
そして道具文に訂正を

・切れ味の部分の超なまくらの前に切れ味なしを追加お願いします。
・本体の彫刻は右は男の彫刻です。間違えました。

すみません。 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:50:27.23 ID:fFMk/dr0o<> >>540

「教師ですから、質問にはある程度の答えを持っているべきだと思うんですよ」
「それで? その質問の意図はなんでしょうか?」
「もしかして、七不思議と洗脳っていうキーワードの間につながりがあるんですかね?」

【どんどん階下に下りながらも相手の質問自体を疑問に思う彼】
【確かに、いきなりそんな話題を出されるとは普通の人は思わないことであろう】


ピーポーピーポー

「おっと、ようやく救急車が来たようですね」

【そして、降りきったころには、救急車の音がする】
【ソレはそうだ。 集団自殺と聞いたなら、それはもう急いでくるはずなのであるから】 <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/08(日) 23:52:40.00 ID:AaPs3yr9o<> >>536

氷雅皇帝に見つめられ、ぽりぽりとバツが悪そうに頭をかきながら
とりあえず、とりあえずは、言いたいことがひとつあった


「…………なんつーファッションしてるんだよオマエ」


何で前全開なの?誘ってるの?オレそんな気ねえよ?なんて思いながら
寝転がっていたベンチから立ち上がり、『んんー……』と伸びをする。全然寝てないが仕方ない


「あー、仕方ねえ。ひとつずつ答えてやる」
「まずオレの名前はない。能力名は【黒神邪龍】……だな。好きに呼ぶといいさ」


ふと、何故オレの名前ないんだ……?と少し考えたが
そういえば中の人が放り出したんだっけ……名前って分からないよね


「んで次、オマエこの仕事紹介してほしいの?」
「いいけど新人は馬車馬のごとく全力全開で働かされるぜ? 一般人なら2時間で寝込むぐらいの仕事だぞ」


真っ赤な嘘。深くは突っ込まれたくないからである
というかジェイルって言っても信じてもらえない気がしないでもなかった為伏せておいた <> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(関西・北陸)<>sage<>2011/05/08(日) 23:55:19.13 ID:GHGvzrhAO<> >>544
連投すいません・・・・ <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/08(日) 23:56:29.63 ID:zPxxAhnIO<> 【壁に点点とついた傷を、線でつないで行った。】
【それらは六角型と正方形を組み合わせた形になる。次に、それぞれを四色で塗りつぶした。】
【隣同士が同じ色にならないように注意しながら…少女はその作業を、全て頭の中でこなして行く。】
【やがて、全て塗り終わったら脳内をリセットして、もう一度。】
【四色定理。…平面上または球面上の地図は、全て四色で互いに隣りあわない様に塗ることができる。】
【1852年に問題として定式化され、1879年に証明されたこのグラフ理論の一定理は、彼女が好きなものの一つだった。】
【何回やっても飽きることのない。作成される図形は、毎回毎回違い、そしてそれに伴い、塗り方もことなった。】
【だが、結果は一緒。最後には、想像の図形は必ず全ての区間が別々な色で塗られる。】
【方法はいろいろあれど、解は一つだった。】

……

…はあ…お兄ちゃんどこにいるんだろ…

【四回目となる図形を脳内で作りながら、少女は小さく呟いた。】
【14、5歳くらいと思われる一人の少女である。落ち着いた色合いのチェックの上着を羽織り、】
【前髪が微かに白くなった髪を後ろでゴムで束ね、胸ポケットに黒い万年筆を差していた。】
【微に下がったメガネを掛け直す。】
【鳶色のくたびれた肩掛けカバンに手持ち無沙汰に手を起きながら、】
【ベンチに深くもたれかかる。思考を中断し、空を見上げた。】
【すると、そこに泣き声。目をやると、小さな男の子が転んでいた。走っていて、膝をすりむいたらしく、】
【いたそうに顔をしかめている。…小さなため息とともに、立ち上がった少女。】

……

【すると、】
【少年は、不思議そうに少女を見つめた。泣き声が断続的になり、やがて消える。】
【頭を撫でられながら、少年は立ち上がる。やがて母親に呼ばれたのか、そちらの方に走り出した。チラチラと少女の方を降り帰りながら、】

……ふふ…

【手を振り、笑いながら少年を見送った少女は、】
【微に足を引きずりながら、再びベンチに座り、】
【孤独な解析を再開した。赤色、青色、黒、白、】
【塗られる四色はしかし、決して隣り合うことはなかった。】

/何でも対応 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/08(日) 23:56:29.71 ID:ey5Rplbco<> >>541
何だその命令…

【一度溜め息をつく。変な所で機転がきくんだな、と。】
【もうリラックスされようが何だろうがお構いナシだ。】
【多分家来になれといわれたら喜んでなるだろう。】

あ〜…炎の羽が展開できて…なんか赤い…らしい

【本当に面倒臭そうにそう連ねる少女。】
【ちなみにこの少女。まだ妖精の姿を見ていない。】
【なんというかすれ違いに似た様な物を感じる。】 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/08(日) 23:57:21.84 ID:5jYEXVzXo<> >>543

「……あら?」

攻撃をあっさり受け止められたことに驚きながら、さらに力を込めてみる。
が、何の意味もない。どうやら面倒な能力のようだ。

「何のつもりってそりゃぁ……ムカついたからだけど」

口元に微笑を潜ませ、それがさも普通のように語る。
どうやら普通の攻撃では通用しないようだ――――おそらくは強化系か、無効化系のどちらか。
無効化系なら戦闘が泥沼になるのは必死だ。
後方に跳び獲物を構え直す。

「それに騒がしいのは嫌いなんだ。騒音の元を絶とうかと思ったのさ」

いつでも動き出せるように少し低姿勢になりながら鎌を握る。 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/09(月) 00:00:00.36 ID:IBxGL1Ix0<> >>545

「おや、丁度ですか警察はいらっしゃらないみたいで」

【やってきた救急隊に軽く事情を説明してお持ち帰り頂く】

「それで、先程の質問の意図ですか……
私の気分と言って信じていただけるならそれが答えです」

【この男を殺すかどうかの判断基準だった、とはさすがに言えない】
【洗脳を完全拒否、乃至は学園裏を信じて探そうとする人物だったら殺そうとしていた】
【穏やかな笑顔のままで】
<> 【氷雅皇帝】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 00:01:04.00 ID:iL2MsdIro<> >>546

「んん?俺様の魅惑のセクシーボディにムラッときちゃったか?ぎゃはっ」

茶化すようにほどよく筋肉のついた靭やかな裸体をぺちぺちと叩いてみる。
服装の理由は単純に動きやすいから。それ以外に理由はない―――と、思う。


「ほっほー、権兵衛ちゃんかよ。黒崎とか名前どう?ぎゃははっ」


能力名と容姿からとって格好良くね?ね?と陽気に両手を叩いて笑う。
どうにも軽い感じだがこういう男である。夜の公園に中性的な声が響き渡る。


「まぁ、そういう冗談は置いといてだ・・・なんの仕事してんだよクロちゃんはよ、ぎゃはっ」

「紹介はしなくていい。俺様にはもう仕事があるんでよ・・・正義の味方だぜぇー?」


相手がジェイルとか全く知らない。元より相手の職業に興味は実のところ無い。
つんつん、と着用している襟章を指で差して笑顔。襟章には「D.O.T.A」と刻み込まれていて。
つまり世界警察傘下の特別強襲部隊であるという事を示していた。 <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 00:06:22.50 ID:I/upXjgl0<> >>550

「ムカついただけで人殺しって……とんでもねえ」

【こっちだってムカついているのだ】
【人が折角水を飲んでいたというのに】

「残念ながらお前に騒音のもとを絶つのは無理だ!あきらめな〜」

【能力を発動してそのまま突っ立っておけばかすり傷一つ着かないのだ】
【例外もあるにはあるが】

「お前と闘ってたら一生かけても勝負はつかねえから」
「いや、訂正させてくれ。俺と闘ってたら一生終わらない勝負になる」

【言い直したのは、お前が特別弱いわけではないということをいいたいらしい】

「だから、やめとけ〜」

【気のない言葉を残し、その場で相手の返答を待つ】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/09(月) 00:06:23.69 ID:VG/myS5/0<> >>549
…それあたいだ!
おまえあたいをねらいにきてたのか!
わるいやつだな!!
【モンタージュが自分と完全に一致】
【なんという偶然であろうか】 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 00:08:54.00 ID:cdentseAo<> >>551


「そうですか?…………それならば、ソレで良いんですがね」
「まぁ、正直、洗脳って私自身とまったく関係が無いですからね」

「もっとも、学園の七不思議も、洗脳も子供達に危害を加えるようなら」
「無能力者ながら、微力を尽くす所存ではありますがね。」

【ニコニコと笑いながら、仮面の奥に強い意志の篭もった瞳を宿す】
【そして、階段を下りる間吸っていたタバコを道端に落とすと】
【火を足で踏み潰すことによって消し】


「ま、役に立つかどうかは甚だ疑問ですが………………………」

「ではでは、明日も授業がありますので私はこの辺で」
「どうやら、彼らもソコまで重症じゃないようですし………」

「さいならー!」

【ボサボサの髪の毛を掻きながら踵を返す男】
【そして、そのままアパートに帰っていくようであった】 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/09(月) 00:12:51.32 ID:fpnv8rtfo<> >>553

「さあて、それはどうだろうね」

あくまで相手が無効化できるのは攻撃に限るようだ。
それに加えて相手は見たところ身体は人間――――。

「"火葬"――――」

鎌が炎を纏い、周囲を照らす。
男は微笑を崩さぬまま、その鋒を目の前の能力者に向けた。

「ほら、これで周囲の酸素を燃やし尽くす。息を吸えなくて君は死ぬ。OK?」

実際はそこまでの火力はでない――――が、相手にそこまで推測されるほどの情報をこちらはだしていない。
ハッタリとしては十分すぎるだろう。

「……でも、僕も鬼じゃないから土下座してくれるなら許してあげるよ」

一旦まとっていた炎を消し、鎌を担ぎなおす。 <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/09(月) 00:15:56.54 ID:nG2OLsnao<> >>552

「…………、」
「……オマエの体のどこが魅惑でセクシーか言ってみやが――いややっぱりいい、言わなくていい」


聞かない方がいい気がした


「黒崎もやめろクロちゃんもやめろ好きに呼べっていうのはやっぱナシだコノヤロウ」
「気軽に、そうだな―――……黒神様とかならいいぞ。むしろ敬意と尊敬と畏敬を込めてそう呼べ」


黒崎て……クロちゃんて………黒神ってすごく呼びやすいと思うのに
呼ばれたことがないことに少しせつない気持ちになる。やはり名前って大事

氷雅皇帝が指差すので見てみるとそれは――確か、資料か何かにあった――ん?正義の味方?


「奇遇っつーかなんつーか……オレも正義の味方やってるんだよな、ホラ」
「ガラじゃないけどなー。……ってオマエも相当似合ってねえな、”正義の味方”」


ポケットに入れていたバッジを取り出し、見せる。持ってて良かったジェイルバッジ <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 00:16:20.34 ID:cFpydzpKo<> >>554
【なんという一致。中の人には分かり切っていた事ではあるが。】
【まあ当人にとっては好都合である。心の中でガッツポーズをする少女。】

いや違う…悪い奴じゃない…
桐崎の馬鹿野郎に頼まれたんだよ…お前だったか…

【でも身体は正直、疲労困憊です。ゆっくり事情を話す少女。】
【まあさっきまでショットガン乱射してた奴が言っても…といった感じだが。】 <> 【土塊兵站】地面から兵隊を生み出せる。詳細はwikiにて<>sagesaga<>2011/05/09(月) 00:20:46.82 ID:IBxGL1Ix0<> >>555

「それでは、『学園』でまた」

【別れの挨拶をすると、また電話を掛け始める】
【今度は、『研究所』の別働隊】

「あーもしもし、私です。
あれ、後で片しておいてください。
私が行くのは厳しいですから
お願い致します、それでは」

【モルモットの回収を依頼する】

(全く、彼らには科学の礎になる機会を与えたというのに
残念なことです。
できれば、あの方とは職員室でゆったりお話ができるといいのですが)

【そんな不思議なことを考えている男は、夜の闇に溶けていった】

/絡み乙ありでした!
/殺し合いのほうがよかったのかなあとも思ってしまった

/連投、申し訳ない <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 00:25:15.94 ID:cdentseAo<> >>559
//絡みあり&おつでしたー! <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 00:25:59.22 ID:I/upXjgl0<> >>556

「火葬?」

【いきなり相手の持っていた鎌が発火する】

「周囲の酸素を燃やし尽くす。だあ?はっはっは!そりゃあ最高のジョークだぜ!」

【真剣に言う相手を前にして腹を抱えてゲラゲラ笑いだす】
【相手が真剣なのも相まってツボにはまったらしい】
【笑いが止まらないらしい】

「ちょwお前バカか?wwその程度の火で酸素がなくなるわけねえだろ!!wwwぎゃははは!!最高だっ!」

【笑いすぎて足がガクガクしてきたらしく】
【地面に膝をついている】

「そんなので俺が死ぬほど酸素がなくなったらwww一億年前に人類滅亡しとるわっ!wwwやべえww」

【本気でツボにはいったらしい】
【相手を侮辱する気はないのだが…】

「土下座っwww誰がするかっwwwww酸素をww焼き尽くすwww小学生かっww」

【地面をぺしぺし叩きながら頑張って笑いをこらえている】 <> 【氷雅皇帝】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 00:26:56.09 ID:iL2MsdIro<> >>557

「そりゃお前、この引き締まったボディ・・・あ?いいのかよ、ぎゃはっ」

つまんねぇ、と口を尖らせて歯をむき出しにして笑う。


「そうかいそうかい、じゃあクロちゃんな――――異論は認めねぇ!ぎゃはっ!」

「あぁっと、名乗られたなら名乗らねぇとな?【氷雅皇帝】の一文 一貴(いちふみ いっき)だぜーん」


断言し宣言した。おそらくこの男の中では一生変わる事は無いだろう。
ひらひら、と手を振りながら自己紹介してみた。陽気である。

名前って大事だと思うんだ。


「似あってないとは酷い言われようだぜ、ぎゃはっ――――――っと、なんだジェイルの人間か」


取り出し見せられたバッジを見て少し驚いた様に。職務中に寝るとは―――まぁ、自分だってしちゃうけど。


「ジェイル・・・ぎゃはっ!これは奇遇だな、正義の味方さんよ。近い内に挨拶しにいこうと思ってたんだけどなぁ」

「D.O.T.Aは最近俺様が作ったからなぁ?そっちのトップにも挨拶したいわけだ―――今は【四元決勝】さんだろ?トップ」


引退した事を知らない男が此処に。ジェイルの前トップであった正義の塊の様な男を尊敬してやまないこの男。
楽しげに笑い懐かしい人物を思い出してクロちゃんに聞くのであった。鼻歌とか囀っちゃて嬉しそう。 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/09(月) 00:31:21.64 ID:cLLz7QDIO<> >>558
わるいやつじゃないのかー?
それじゃあなんであたいさがしてるのよ!
【再び頭をぺちぺち叩く】

それにきりさきなんてあたいしらないわよ! <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/09(月) 00:34:09.32 ID:cBrPRPMIO<> >>548再び… <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/09(月) 00:35:40.16 ID:fpnv8rtfo<> >>561

「君頭わいてんじゃないの……?これが最高出力ってだれが言ったんだか」

目の前の相手が最高にむかつくわけだが、攻撃は効かない。
正直言って勝負にもならないし楽しくもない。
さっさとかえって明日の店の準備をしたほうがどれだけ有意義なことか。

「ま、いいや。君と話してても最高に無意味かつ無意義で何の意味も見いだせないし帰らせてもらうね。
君の声は正直癇に触る。出来れば同じ空間で同じ空気を吸いたくないほどにね」

最後に、鎌に全開の出力の炎を纏わせる。
周りの酸素を焼き尽くす、とまでは言わないが刀身の数倍はある巨大な炎は、相手が一切動かなければ焼き尽くすことは可能だったかもしれない。
ただ、操作がきかないという難点をクリアすれば、だが。

「じゃあね、二度と僕の前に現れないでくれ」

鎌を担ぎ直し、エコバックを片手に公園を去る。
明日は土曜日だし店はこまないだろうが一応準備しなくてはいけない。

/からみおつでした <> 【平和要塞】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 00:40:21.11 ID:I/upXjgl0<> >>565
/絡み乙でしたー <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/09(月) 00:41:09.67 ID:cBrPRPMIO<> >>548取り消します…すいません… <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/09(月) 00:42:11.49 ID:nG2OLsnao<> >>562

――クロちゃん、という呼び方はいつか本腰入れて修正させるとして


「………一文? ……一文…………!?」


すごく聞いた覚えが……そう、しかもつい最近の報告書で確か彼は……
まさか、その親族―――では彼のことは既に――?と氷雅皇帝を伺うように見、ついで

『D.O.T.Aは最近俺様が作ったからなぁ?そっちのトップにも挨拶したいわけだ―――今は【四元決勝】さんだろ?トップ』


皇帝が(面倒くさいので皇帝ね!なんとなくとある動物が思い浮かぶけど)言った言葉を反芻する
身内で彼の事情を知らない――身内ではないのか?いや、……分からない

分からないが、ひとまず真実を教えておこう。隠すこともないだろう


「【四元決勝】―――彼なら寿退社したぞ。確か実家に帰った筈だ」


今は別の者がトップをやっている――らしい。少し離れるとさっぱりだからあくまでらしいだが <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 00:42:58.54 ID:cFpydzpKo<> >>563
【べちべちと叩かれる度に痛!っと反応する少女。】
【相手の言葉に少しばかし思考するがまあいいやという結論に達した。】

片腕スーツの君の悪いクソ野郎だ…まあいいや
…そのうち【企業】に殺されるからねぇ…お前…その保護を任されたんだが…

【俯せの状態なのでかなり格好悪い。決まってない。】

…まあそこまで元気ならいらねえか?

【一度間を開けて話すがやっぱり俯せの状態。格好がつかない。】 <> 【氷雅皇帝】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 00:49:31.32 ID:iL2MsdIro<> >>568

―――それは出来ない、と一応却下しておいて。


「ん?一文だぜ・・・いや、別に正義さんの親族ってわけじゃねぇけど」

「勝手につけたんだよ。俺には名前なんざ無かったからよ、俺様の尊敬する人の名前を頂いた!ぎゃはっ」

不思議そうにこちらを伺うクロちゃんの心情を察して説明しておく。
身内では無いが身内レベルに敬愛している。その点では家族となんら変りないだろう―――まぁ、会ったのはほんの数回であるが。


「って・・・あぁ?寿退社・・・だってぇ・・・?」


笑みが消えた。首を傾げて眉を八の字にして。それは捨てられた子犬の様な表情か。
寂しげな表情を数瞬見せた後、直ぐに先程のように陽気な笑みに切り替わり。


「ぎゃはっ、あの人らしい・・・現役引退か、ぎゃははっ」

「それで納得いったぜジェイル。道理で最近の活動は地味で保守的だったわけだ・・・ぎゃはっ」


めっきり見なくなったジェイル隊員。恐らく前トップが居た時を境に一気に人が居なくなった。
悪党を駆逐する隊員をこのところ見たことがない。故に奮起しD.O.T.Aを作ったわけだが――――。

なんとも皮肉気な表情を浮かべて男を見ていた。それは少し、責めているかのようで。 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 00:53:55.74 ID:cBrPRPMIO<> 【公園】

「……はっ!」

ガラッ!!

【拳法の型を打っているのは、】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「……6勝…3敗…3引き分け…しっ!」

ガララッ!!

【その動きはなかなか手馴れており、】
【少女がその拳を体得しているのがわかる。】

……あーあ…

【そしてもう一人もこれまた少女である。木に寄りかかり大きなアクビの後、目元をぬぐった。】
【一昔前の浪人者が着ていそうな焦茶色の和服。腰には一振りの刀。深緑の鞘に納められているそれは、】
【几帳面に、彼女の右越しに差し込まれていた。】
【長い淡い翠色は不思議と彼女に似合っており、】
【小綺麗に手入れされているのが良くわかる。】

このクソ暑いのに…毎日毎日…バカじゃねえのか…

【懐に手を突っ込み、愛用のキセルを探しながら、】
【使い魔は呟いた。】


/人待ちです。 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/09(月) 00:58:40.45 ID:cLLz7QDIO<> >>569
! おねーさんのしりあいね!
それはもうしわけないことをしたわ
【少女の上からすぐさまどくと一礼して謝る】

それで…きぎょーってなに? なんでころされるの?
【自らが麻薬漬けになった理由などなど作った場所だが】
【存在すら知らないようだ】 <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/09(月) 01:01:42.71 ID:nG2OLsnao<> >>570

ちょっぴり涙出たのはここだけの秘密
皇帝の四元決勝に対する反応を見ていると、なんとなく思うことがある


「…………オマエってアレか、案外乙女?」
「四元決勝に一目ぼれして名前までもらって……オマエ…………」


少しずつ生暖かい瞳になっていく。人間変な笑い方してても根は素直だ、って言うしねウン
なんて心の中で納得しておく。ちょっと彼の印象が上方修正したのでなんだが皮肉

と、そんなくだらない事を考えていると、
彼の視線に少し非難のようなものが混じっている事に気づいた。……まあ見当はつく


「……地味で保守的で悪かったな」
「トップが代わったばっか、ってのもあるしまず何より隊員が少しずつ減ってきている
 あんま派手な行動は起こせない―――なんてのは言い訳か」

「ま、能ある鷹は爪をなんたら――ってな? 
 オマエのやり方はやり方で個人的にすごく楽しそうだとは思うが、ま、いろいろあんだよ」

中の人の胸が痛い

「D.O.T.Aは強襲部隊だっけか? ……いやマジで楽しそうだなオイ。オマエがトップてのがすごく不安だが」
「…………まあ乙女パワーでなんとかなるか?」

少しだけ、茶化してみたり。未だ胸が痛い <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 01:06:48.01 ID:I/upXjgl0<> >>571

「やっと見つけたぞ。天真」

【今回は普通に黒いローブ姿です】

「この前は何があった?暴走しおって……」

【覚えてないか?とも言った】
【あんな状態を記憶してる可能性はかなり低い】
【そして、あの状態だと通常状態の時の記憶がないらしかったのだ】
【記憶が引き継がれている可能性は著しく低いと言えた】

「そして、そっちの緑。あんな時にどこ行ってた?結局ダイヤも見つけられずに帰って来たし」

【今度は使い魔を見て話す】
【ちなみに、あんな時、とは天真爛の人格が破綻した時のことである】

「そろそろ死んだらどうです?という言葉に過剰に反応しすぎではないか?」

【あの時のことを思い出す。たしかそんな感じのことを言われ、おかしくなっていたな?と考える】 <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 01:12:51.11 ID:1M4egapo0<> >>321
『……はぁ、ま、お互い苦労するよなぁ』
「……ねぇ、ソレどう言う意味?ねぇ?何でこっちに指向けて言ってんの?うん?」
『聞いてそのままの意味だ、そこらの小石で塔でも建設しときなァ』
「わーいッ!灯火タワーの建設だッ、てアホの子かーいッ!?」
『ノリがうざいなオイ……』

気苦労絶やさぬパートナー、飽きぬ刺激も良いが過ぎれば日々に募る心労だと
怜火は常々に思う、もし人に自分の都合良く動かせるコマンドが有ればどれだけ楽かと
しかし、其れは結局は自分の都合、灯火が黙ったら不気味な訳で
そんな刺激心労有るからこそ、パートナーだろうな、と

『そうか、下痢止めなら仕方無いな……って、危ねェッ!!話題逸れかけたッ!!』
「……自分も似たようなノリの癖に」
『ケフンッ、まぁ、正当防衛、ってなら実際に見てない私らに裁く権利は無い』
『……別に私等は警察でも無ェし自分で正しいと判断して勝手に裁く』
『ンな利己的なモンだ、別にテメェ等が正しいと思った訳でも無いが』

はっきり言えば各々の実働部隊の様なモノか、最近は怜火も二人に出来て、かつ
限界と役割と言うのが解った気がする。彼女は答えを出し切れては無いが、今の答え <> 【氷雅皇帝】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 01:13:07.43 ID:iL2MsdIro<> >>573

「誰が乙女だ?あぁ?俺様のどこが女に見えるんだクロちゃーん?ぎゃはっ」

「尊敬してんだよ!俺様の正義の味方なんだよ!文句あるかっての!」

真っ赤な顔で捲し立てる様に半笑いでやや大きめの声で。
この世で唯一人尊敬する人間なのだ――――まぁ、惚れていると言っても過言では無いか。


「戦争の後だから能力犯罪は取り締まれねぇか?ぎゃはっ、そうだそうだ言い訳だぜ」

「正義の仕事は悪を駆逐する事だろ・・・俺様はジェイルを今ん所は信用出来てねぇぜ?」


ましてや正義さんの居なくなったジェイルとかな、と付け加えて「ぎゃはは」と軽く笑い飛ばす。


「楽しそうだってんならこっちに来てもいいんだぜクロちゃん。まぁ、俺としてはジェイルで頑張って貰いたいけどよ」

「D.O.T.Aは悪に対して慈悲なんてねぇ。確実に息の根止めて前世で改心させてやる――――ぎゃはははっ」

「俺様がトップで不安か?心配しなくてもきっちり悪は淘汰するっての!ぎゃははっ!乙女パワーでな!ぎゃはっ」


茶化されたので茶化し返してやった。といっても藍色の双眸は”悪をぶっ[ピーーー]”と本気の瞳。
彼は【四元決勝】のような正義の道を歩む事はない。既に血に染まった両手で為せる正義は”駆逐”のみで。

胸が痛いなら頑張ろうと中の人はぎゃははと笑いまして。


「まぁ、職務怠慢してんじゃねぇぞクロちゃん。積極的に悪党どもを取り締まらなきゃ、俺様達がお株奪っちゃうからな」

「ぎゃははっ、じゃあなクロちゃん。ジェイルとD.O.T.Aは友好的に悪党を駆逐できる事を祈ってるぜ―――――ぎゃはっ」


それだけ言うと踵を返して、長髪を風に靡かせながら公園を出て行った。
軍隊式のブーツが砂利を踏む音が段々聞こえなくなる頃―――――男は笑い声と共に闇に消えていったのであった。


/絡み乙!くーろーさーきー^p^ <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 01:15:40.62 ID:cFpydzpKo<> >>572
【やっとどいてくれた妖精。上体を起こし、すぐそばの散弾銃に手を延ばす。】
【そして掴むと銃底を地面に叩きつける様にし、大きく溜め息をつく。】

何で殺されるか…え〜っと…確かだな…
あの馬鹿が【企業】に不利益、つまり嫌〜な事をした訳だ。
それであいつが大切にしていたお前をぶち殺して絶望させようって話さ
あいつがいなくなったのは自分が消える事でお前への被害を抑えられないかって考えだったみたいだが…
保健かけといて良かったなぁ…見事に無駄s…いや、効果が無かった訳だ。

【淡々と説明していく。特に何か感情が籠っている訳でもない、普通の声だ。】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/09(月) 01:20:00.30 ID:cLLz7QDIO<> >>577
…おねーさんがいなくなったのはそういうわけだったのね
あたいにいってくれればいっしょにたたかったのに…
【悔しそうに歯ぎしりをする】

だいたいははあくしたわ
それで…そのきぎょーとやらのめんばーっていうか
あたいをころそうとしてるやつのなまえはわかるのかしら?
【自分の身を守るための情報】
【考えた結果これが重要だと思ったらしい】 <> 【黒神邪龍】闇の波動を操る漆黒の龍騎士。wiki参照<>sage<>2011/05/09(月) 01:23:19.96 ID:nG2OLsnao<> >>576

「…………まあ、オマエのそのセクシーな
 ボディなら四元決勝もきっとメロメロになってくれるさ。がんばれ」


無責任に応援してみる。きっと彼の想いはいつか叶って
中の人がラブエンドとかしてくれる筈。………そう、信じてるキリッ


「じゃあな、一文一貴。オマエとは敵対する理由もねえし敵対したくもねえ
 オマエの恋人に何か言われそうだし、な」

「骨ぐらいは、拾ってやるよ。そうだな―――」


強襲部隊D.O.T.A。保守的な立ち位置にあるジェイル
その二つの今後の関係、考えるとするならば――――――


「――――――背中は任せろ、ってか。じゃあな、オマエらの名があがるのを楽しみにしてるぜ」


皇帝の背中にそう声を投げ、笑う。……ジェイルがんばろう

/お疲れ様でした! 黒”神”って言ってるでしょ剥ぐよ!? <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 01:23:32.56 ID:I/upXjgl0<> >>575

「ああ、そうだな……」チラッ

【こちらも指は指さないが目で合図する】

『そんなに見つめられると……きゃっ♡』

【思いっきり伝わってない】
【むしろ喜ばれた】

「ふむ。まだ信じてもらえないか。ヒーロー様の判断基準は厳しいな」

【まだやるかってくらい喧嘩を売りつける】
【バーゲンセールなのだろうか】

「まあ、お前らがやる気ならこちらも対応させてもらうが。そうではないのだろう?」

【別に闘う気はないよ!本当だよ!】

「それにお前らが攻撃してこようと逃げるくらい容易いことだ」

【闘う気はないよ!】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 01:25:01.40 ID:cBrPRPMIO<> >>574

おーい!爛!そろそら終われよ!なんか夜食でも食いに行こうぜ!

「もう……少し!!」

ったく…

【あきれ返る使い魔。よくもまあ毎日毎日おんなじ事をできるものだ、と考える。】
【ウツラウツラ、船を漕ぐ様に夢の中に入りかけていると、】

「ん?…あ、ジョーカーさんだ。こんばんは!」

【少女のその一言で、】
【電撃が走った様に飛び起きた。】

「え?…ぼうそ―――――――――――」いやいやいや何でも何でもない!!ストップストップ!!

「え?…どうしたの翠?」

う、うるせえ!!お前は稽古続けてろ!おら、早く!!

【相手の言葉を一言一句ザクッと遮りながら、】
【使い魔は慌てて叫んだ。】

おい、黒いの≠ソょっとこっちへ、…あっと、爛お前は来るな!!

【少女から離れたところで相手を呼ぶ使い魔。】
【やがて相手が近づいて来たら、彼女は声を潜めて呟く。】

おい、お前直球すぎるんだよ。もう少しヤンワリ聞け。ヒソヒソ

それから、あんまりその言葉は使うな。またいつ豹変するかも知れないからな…

【それから彼女は手短に話した。自分は運悪く鍛冶屋に行き、席を外していた事。】
【後に【従属魔導】との戦闘を見かけていた通行人から一連の話を聞いた事。】
【そして、何より伝えたかったのは、】

あいつな…あんときの記憶がねえんだ。すっぽり抜け落ちてるらしい…

【少女にその自覚が無い事である。】 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 01:35:08.23 ID:cFpydzpKo<> >>578
いや…あいつは戦わせないだろうな…まあいいや

【なかなか大切な話を途中で切り上げる。理由は面倒臭いから。】
【これが少女の長所であり、短所。物事についてあまり深く聞いたことがない。】

メンバーね…う〜ん…白い男が社長とは言ってたが…詳しくは不明だ。
【企業】は新興勢力にしては人数がかーなーり多い。正直把握しきれない。
まあ中には【企業】のやり方について良く思ってない奴等もいるようだが…

【正直に自分が知っている事を全て話す。】
【半分以上は聞き逃していたためこんな曖昧な情報しか持っていなかった。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 01:36:40.18 ID:I/upXjgl0<> >>581

「なんだ緑の=v

【色での呼称で会話が通じるにがすごい】

【一通りの説明を受ける】

「記憶はないか。だろうな」

【そうだとは思っていた】
【そして、使い魔に言う】

「なんだ?お前あいつに何も教えてないのか?冷たい奴だな」
「自分が人殺しだと後から気付くのは結構つらいと思うぞ?」

【素直にそう思う。特にああゆう性格だし】
【もしかしたら、アレを見ていた第三者に「人殺し!」とか言われるかもしれない】
【そうなったらどうだろう?気分が悪くなるだろうし、下手すれば鬱になりかねない】

「今じゃなくてもいいがいつかは話してやれよ?」

【そう言っておく】

「もうあっちいっていいか?」

【公園で拳法の修行を続けている少女を指さす】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/09(月) 01:40:45.68 ID:cLLz7QDIO<> >>582
ふーん… わかったわ
となるといままでいじょーにけーかいがひつようね
きぎょーねぇ いってんにあつめればぜんいんたおせるんだけど…
【そんなこと出来るはずもない】
【いま出来ることは自分が狙われているということを知った上での警戒ぐらいだ】

ところであんたはさくせんなにかあるの?
いちおうあたいにおしえたことはしってるんなら なにかあるわよね? <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 01:46:11.50 ID:cBrPRPMIO<> >>583

チッ、俺は緑≠カゃねえ。翡翠だ!

【舌打ちしながら呟く使い魔。どこの信号だなんて脳内で突っ込む。】
【話を聞くと、ぽりぽりと気まずそうに頬を掻きながら、】

いや、…そうだけどよ…あいつがどれほどショック受けるかを考えると言い出せなくてな…
ひょっとしたら、拳法の技を捨てる、なんて言い出すかも知れないしな…

【少女が人殺しを忌避しているのは誰よりも自分がわかっている。】
【だからこそ言い淀んでいたのだ。】
【「おお、いいぞ。余計な事は言うなよ」そう念を押し,使い魔も少女の元へ。】

「あれ…何話してたの?」

い、いやいや何でもねえよ。なあ。

【と、相手に同意を求める使い魔。】 <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 01:49:25.84 ID:1M4egapo0<> >>580
『別に疑っても居ねェぞ?つーか疑いようが無ェんだよ、まぁ……』
『テメェ等が全力で逃げるってならその前に……ーーー』

告げてから怜火は体を30°近く逸らし、其の緩慢な動きはさながら溜めの行動にも見て取れるが
溜めがやけに長く感じられる、灯火にアイキャッチの様に視線を送ったのだろう
それに気付いたのか石の塔《灯火タワー》を建設中だった彼女は、今こそ!と言わんばかり立ち
怜火は小さくも淡く綻ぶ笑みを見せ……ーーー

「!!……ーーーよしッ、出番k『ーーー……その前に帰らせて貰う』
「って、フェイントかーいッ!?」
『だって私ら無関係じゃねーか?うん?そこに助けを求める人が居るかァ?』
「居ないなッ!」
『よし帰ろう……ーーーじゃ、あばよ、あぁ、お前等、[ピーーー]のは大概にしとけよォ?』

『そン時に遭遇したら……ーーー』

台詞を濁らせて、続きを空虚に補わんと、彼女は半睨みだった視線を外し背を向ける。
彼女らの実現したい道は救える悪は救える限りに救う、如何に険しく難しい道か
怜火は解って居た、もし彼女の言う場面に遭遇すればきっと
同じ“正義”だろうと……ーーーぶつかり合う事に
そう、釘を刺したのだ <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 01:54:58.35 ID:cFpydzpKo<> >>584
【相手の見栄を見破れる程少女の頭は良くない。】
【やはり深くも聞かない。ただ面倒臭いという理由だけで。】

へ〜…そりゃ凄いな。最強クラスの能力だったり?

【とまあ相手の調子に乗りそうな一言をさらっというと自分も思考する。】
【う〜んと頭を捻る少女。そしてありきたりに、手の平を拳でポンッと叩く。】

【企業】に不満がある奴を集めればいいんじゃねえか?
少なくとも能力者の仲間が二、三人出来るだろ。

【まったく単純過ぎる意見だった。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 01:57:35.22 ID:I/upXjgl0<> >>585

「言いづらいことを言えて、パートナーだぞ?」

【いきなりそれっぽいことを言い出す】

「拳法を捨てる?言い出しかねないな。確かに」

【そんなことしても意味はない気もするが】
【毎日、である。わすたって体が覚えているだろう】

「ん?ああ。毎日やってて飽きないのか話していた」

【この人だって空気くらい読めるし、相手の願いを無下にするような外道でもない】
【余計なことは言わない。知る時ではないのだろうし、知るとしたら自分からでも第三者からでもなく】
【この緑の奴の口からなのだろうと考える】

「ところで、俺は最近ベッドで寝ては散歩しているものでな、このままでは体が鈍ってしまいそうだ」
「よければ模擬戦をしてもらえないか?」

【一先ず、現在彼女はこの前の服装について聞かれないか内心ヒヤヒヤなのをお伝えしておく】

『模擬戦!?危険ですからだめです!』

「黙れ」

『殴られちゃいますよ?』

「噛まれたり引っ掻かれるよりましだろ?」

『ぐぐ……』

【実はこの前殺人鬼に襲われたのだった】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/09(月) 01:58:39.37 ID:cLLz7QDIO<> >>587
きおんあげればたいていのやつはたおせるってきいたわよ!
つまりあたいってばさいきょーね!
【やっぱり調子に乗った】
【しかし理論は間違っていない】

ふむ…それもそうね
それじゃあめいれいとしてなかまをあつめなさい!
【先ほどの命令のことを言っているらしい】
【いつまで続くのだろうか…】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 02:06:26.69 ID:cBrPRPMIO<> >>588

ううむ…まあそうだが…

だろ?あいつが八極拳捨てるなんて虎が牙を折るみたいなもんだぜ。

【やがて少女と近づいてから、】

そうそう。おんなじ事をばっかりやってるからさ。

「む…氣の鍛錬は同じ事の積み重ねですよ。」

【と、微かに口を尖らせる。あまり自分の稽古に、】
【とやかく言われるのは好まない様だ。】

「模擬戦ですか?…はい!喜んで!」

【訝し気な視線は何処かへと飛んで行き,一気に瞳が好戦的に揺れ出した。】
【その頃使い魔は…】

(…まだいやがったのかあの変態…)

【相手の使い魔を胡散臭そうに見つめていたのだった。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 02:06:56.32 ID:I/upXjgl0<> >>586

「殺すのは大概に、だあ?俺がいつ人を殺したといった?」

【実際一人殺しているが】

「その時に遭遇したらどうする?力に物言わせて黙らせる気か?」

【本当に挑発が好きなんだねこの人】

「ヒーローなんてそんなものかもな。誰かを殴るしか能がない。人のことは言えんがな」

【お互い様だ】
【殴る以外の行動といえば、蹴る、飛ぶくらいである】
【しかし、別に正義を語る気はないが】

「正義という大義名分があれば人を殴り放題だな?」
「ただし、殴る方を間違えるなよ?」

【意味深なことを呟く】
<> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 02:09:58.80 ID:cFpydzpKo<> >>589
【調子に乗せた張本人は特に何か思う訳でも無い。】
【ただ凄いなーと関心するだけだった。ふつーに。】

うん、倒せるな。少なくとも普通の人間なら。
さいきょーだな、お前は。

【また調子に乗らせる様な一言。まあ確かに強いから問題無いと言えば問題無い。】

あはは…でも今日は遅いから帰りたいな…

【お姫さまの無茶苦茶な要求は否定しない。だがもうこんな時間だ、人もいない。】
【流石に帰った方がいいだろう。ただでさえ夜は危険だというのに。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 02:14:24.53 ID:I/upXjgl0<> >>590

「そうか。では始めるとするか……」

【こちらもあちらも短期決戦型である】
【前回スピードで押す戦法でいったら敗北したので今回は力で張り合おうと思う】

『ふっ……我が妹よ。ダイヤたちは観戦に回ろうじゃないか』

【妹、とはあちらの緑さんのことである】
【全く、本当に欠片も似ていないが】

『そういえば妹よ。ダイヤのご主人様の闘う姿を見るのは初めてじゃないか?』

【何度か顔を合わせたことはあっても、戦闘を見たことはないはずである】

<> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/09(月) 02:15:57.99 ID:cLLz7QDIO<> >>592
やっぱりあたいってばさいきょーね!
もっとうらやましがってもいいのよ?
【更に調子に乗らないはずがなかった】
【所詮Hである】

そうね きょうはかえってもいいわよ
こんなじかんじゃおきてるあつのほうがすくないし
こーりつてきにいかないとね!
【その後に一言「きょうはかえってもいいわよ!」とめいれいする】
【偉い人気分に浸っている】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 02:20:37.23 ID:cBrPRPMIO<> >>593

「よおし!!行きますよ!」

【前回同様,する事はやはり同じで、】
【懐から黒いハチマキを取り出し,ギュッと頭に巻きつけた。】

「陰陽式八極門、天真 爛」

「いざ尋常に―――――――――――勝負ッ!」

【右足を斜め右後ろに、左足を微かに前に出し、】
【ざっと構えた。】




……斬るぞてめえ…

【その頃使い魔は、】
【少し離れたところで相手の使い魔を威嚇していた。】

ああ…そういやあそうだな。確か戦うのは初めてじゃないらしいが…

【相対する二人をみながら呟く。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 02:27:42.82 ID:I/upXjgl0<> >>595

「速攻勝負だ…」

【スイッチに手を据える】
【ただし、相手が近づいてくるまで押さない】
【バッテリーの消費を抑えるためだ】
【別にスピードを殺さずにパワーも前回よりあげることも出来るのだが】
【それはせこいので自分的にやりたくない】

「こい!」


「斬れるものなら斬ってみなさい!」

【何故か強気である】

「というか妹よ。なんかさ、ご主人様とあなた、雰囲気にてない?気のせい?」

【一人称とかのことだろうか?】
【ちなみに、黒い人は武器を使うことはできません】 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 02:29:38.38 ID:cFpydzpKo<> >>594
羨ましいな…私はこいつがあるからいいけどな。

【更に調子に乗らせた事に気付かず手に持ったショットガンをチラリと見やる。
【マガジンが入ってないのに使い物になるのか…と初見だと思うだろうがしっかり撃てるのだ。】
【しかも薬莢も出る。不思議だね!】

いや…実はなんかそのおねーさんとやらにお前の世話も頼まれてるんだ…
てことで連れてってくれねえか?さいきょーの妖精さん。

【ちょっとからかい気味にそう言う。】
【また調子に乗りそうな事をぺらぺらと喋る。なかなかに鈍感だ。】 <> 【互信光臨】 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 02:29:39.19 ID:1M4egapo0<> >>591
『別に、私は注意しただけでお前が殺したとは言ってない、どう受け取るかはお前次第だし』
『……だがもし遭遇する場面が在って、止めろと言ってもきっと止めないよな』
『止めないなら、の話だが』
『私らは両方殴るよ、殴らないと、誰も止められないからなァ』

『なーに、正義以前の問題だよ……』

背中を止めて怜火は、其れだけを語り、再び歩み始める……ーーー灯火は珍しく
怜火の台詞に耳を当てながら、挑発に乗る事無く、頷き怜火の後を追った。
誰が正しいかなんて彼女らに知った事は無いし、正しいなら殴らない、正しくないなら殴る。
正義以前の問題、少なくとも怜火は正義を掲げる事の難しさは理解していた。
答えは無い事も理解していた。だがやる事を見失ったりはしない
答えが無くとも、自分達の為したい事を……ーーー

/っと、乙でした!絡み感謝!遅駄レスすまなかったッ <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 02:30:56.10 ID:I/upXjgl0<> >>598
/乙でしたー! <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/09(月) 02:34:27.40 ID:cLLz7QDIO<> >>597
てっぽーね!
たしかにあいてによっちゃゆうりね
【マガジンが入ってないとかよくわからないが】
【面白いものを見るかのように見ている】

おねーさんそんなことまでたのんでたのね…
まぁいいわさいきょーのあたいがつれていってあげる
こんかいはサービスでていくーひこうしてあげるから
かんしゃなさい!
【元々炎の羽のおかげで見失うことはない】
【後は妖精の気分次第だったが 機嫌がよかったらしく普通に案内してくれるようだ】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 02:36:35.91 ID:cBrPRPMIO<> >>596

「先手はもらいます。…行きますよ…」

【相手はこちらの手の内を知り尽くしているのだろう。】
【それなら、小細工などはせずに、真正面からぶつかるのみだ。】
【相手に近づく。右足で力強く踏み込んだ。】
【八極拳にニノ撃いらず―――――――――――八方向の防御網を打ち破る「勁」は、】

「壱―――――――――――撃―――――――――――で―――――――――――す」







【たったの「一発」に込めれる。】
【放たれる背中でのタックル。硬氣功により底上げされたその威力は、】
【まさに「一撃必殺」である。】





あァ?…知るかよ。
それよりさ…お前、ちょっと聞きたい事があるんだが…

【使い魔は言った。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 02:43:56.26 ID:I/upXjgl0<> >>601

【相手の近づくのを見て、電源をオンにする】

「前回で威力は確認済みだ。わざわざ当たってやったりはしない」

【ヒョイと飛んで避ける】
【そのまま、空中で体制を変え、かかと落としを放つ】
【威力で張り合うことにしたので、手加減なし】
【大体一般の民家が瓦礫になるくらいの威力である】

「氣とやらの防御力を見せてもらおうではないか?」

【こっちも一撃で決めるつもりで攻撃しているが】
【この程度では終わらないだろうと思っているので、着地時の隙はなるたけなくすように努める】



『なんだ妹よ。お姉ちゃんに言ってみなさい?』

【ウザい。とっても】 <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 02:45:44.34 ID:cFpydzpKo<> >>600
相手によってはな
まあこいつで撃っても殺せないけどな

【そう見られては気分も良くなる物だ。ちょっと得意気になる。】
【やはり珍しいのだろうか。鉄砲という呼び方も懐かしい気がする。】

ほんと親切な奴だよ…金なんかで引き受けなければ良かった。
あははっ。それなら頼もしいな。置いてかないでくれよ?

【機嫌の良い妖精。案内してくれる様だ。なかなか運が良い。】
【そして低空飛行する妖精に徒歩でついていく。炎の羽が煌々と明るい。】 <> 【熱気妖精】おんどをじょうしょう ねつもあやつる さいきょー <>sage<>2011/05/09(月) 02:50:13.28 ID:cLLz7QDIO<> >>603
うってもたおせないのなんて
へんなふくきてるやつらぐらいでしょ?
それはあたいもきついし
【変な服とは無駄に近未来で高性能な服のことを言っている】
【銃なら鎧に阻まれてしまうのだが…】

あたいはじゃくしゃにやさしーのよ!
だからおいていくことなんてぜったいにしないわ!
【その言葉通り 二人はやがて家に着くだろう】
【そこでまた一人から二人の生活が始まる】
【【企業】という近くて遠い存在との戦いが…】

/すいません! そろそろ眠くなってきたのでここで切らせてもらいます
/絡みありがとうございました! <> 【虚勢発砲】痛いけど死なない@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 02:55:37.56 ID:cFpydzpKo<> >>604
/分かりました!ありがとうございました!絡み乙でしたー! <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 02:57:25.68 ID:cBrPRPMIO<> >>602

【ズウウン】
【と、鈍い地鳴りの様な音がし、辺りの空気がビリビリと振動したので、】
【その威力を推し量る事ができる。】

「フ…「受ける」だけが氣じゃないですよ?……化勁…」

【迫り来る踵落とし。少女は微かに脇によけ、】
【その足を左手の甲で真横から弾き、バランスを崩させようとしながら、】
【左足で踏み込もうとする。】




……(まあ今のところは黙っとくか。…まともに張り合ったらこっちまでバカが写るからな…)

いや、対した事じゃないんだがよ…

うーん…なんつったらいいかな…

仮に、お前のご主人が人殺しを嫌ってるとする。いいか?…仮の話だからな。


そこで、なんらかの理由でのご主人が気づかない内に$l殺してさ、しかもその事を忘れてるとするだろ?

お前はそれを知ってるとする。そしたらさ、お前はどうする?

【と聞いた。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 03:07:27.90 ID:I/upXjgl0<> >>606

「ちっ……」

【避けられた。スピードは抑えているのでまあ、苦も無くといった感じだろう】
【そして、足を殴られる】
【勿論これは警戒していたことなので、殴られた勢いで距離を取る】
【10mくらい離れたところに着地する】

「はあ……」

【ため息、相手が踏み込んでいたのを見、構える】
【カウンター狙いである】



『妹よ。そんなの決まっているだろう?優しく、抱き合いながら、愛を確かめ合って』
『その途中にさりげなく、教えてあげる。そういうものだよ』

【絶対違う】

『まあ、抱き合うとかはするとして、気付いてないうちだろうが殺人なんだから教えるでしょ』
『警察来ちゃうし』

【なんだかんだでご主人様と同じようなことを言った】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 03:15:26.96 ID:cBrPRPMIO<> >>607

「っ…ものすごく離れましたね…」

【震脚は無駄になった。構えを解く。】
【だが、向こうは構えているのを見ると…なるほど後の先を取ろうと言う気か…少女は考えた。】

「…警戒しながら行きますかね…」

【右足を下げ、両膝を大きく曲げる。】
【ぐっと力を入れ、】

「―――――――――っ!!!」

箭 疾 歩

【前方向への大きな飛び運動。】
【二回に分けてそれを行い、素早く相手の懐に潜り込み、潜り込めたならそのまま踏み込もうとする。】




そうか…そんじゃ…どういう風に言う?
その事実に気づいたらお前のご主人はものすごく悲しむんだぜ?

【とさらに質問。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 03:31:54.98 ID:I/upXjgl0<> >>608

「なんだ、そのまま来るかと思ったがそうはいかないか…」

【と思ったら、突っ込んできた】
【懐に入られた、否、いれた】
【誘い込んだのだ】

「きたな…」

【踏み込もうとする少女をよく観察する】
【頭が痛くなるほど観察する。リミットブレイクである】
【相手がどれだけ早く攻撃を繰り出そうと、確実に動きを捉えることが出来る】
【攻撃してくればその箇所を掴み。地面に叩き付けるだろう】



『どういう風に?そうだなあ…』

『悲しまないで下さいね?ご主人様…言いづらいですが、ご主人様はこの前人を殺していましたよ?ダイヤはそれでもご主人様を愛していますよ?ほら(抱きかかえる感じにジェスチャー)チューしてあげます♡はい、チュー♡』

『こんな感じかなー』

【全く参考にならない】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 03:37:51.92 ID:cBrPRPMIO<> >>309

「っ!?」

【ドンッ!!】
【という衝撃とともに、地面に打ち付けれる少女。】

「うぐっ…」

(馬鹿な…見切られら…!?…)

【視界がぐらついた。立ち上がろうとするが、】
【攻撃を食らった直後なので起き上がれない。】





……(こいつに聞いた俺がバカだったな)

ああ…まあわかった…うん…

【それから使い魔はヒョイと立ち上がる。】

夜風に当たってくる。終わったら呼んでくれ、

【と、どこかへ歩き去って言った。】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 03:44:27.33 ID:cBrPRPMIO<> /安価ミス…>>609でした… <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 03:47:30.00 ID:I/upXjgl0<> >>610

「まだだ……」

【少しの隙を見逃さない】
【すかさず、地面に倒れる少女に拳を振りかざす】
【当たるかどうかは分からないが、そのまま相手が離れてくれれば吉】
【離れてくれなければ自分から大きく離れ、電源をオフにするだろう】



『あ!妹よ!どこへ行く気だ!』

【緑の人がどこかへ行くのを見て】

『まあいいか』

【別に追いかけるでもなく、観戦に戻った】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 04:08:23.09 ID:I/upXjgl0<> /すみません!寝ます!凍結なりなんなりしてください! <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/09(月) 06:41:10.49 ID:X4gQbdp/0<>  朝焼けの射す倉庫街。
 通路にはまだ睡るフォークリフトにクレーン。
 その間を、縫うように。

 真後ろに揺れるのは、月毛色のポニーテール。
 きっちりと真ん前を見るのは、左目だけのぞく紅い瞳。
 スカートから伸びるのは、駆ける白タイツとブーツ。

 “独り”は逃げていた。

「――っ、なかなか、しつこい……っ……!」

 口に咥えたのは、さくさく揚げたて、の白身フライ。
 そう、それを狙うのは、猫。

 十数匹の。

「……食べきれないところを猫に追いかけられ、ひっかかれ……更に胸焼けとは、随分と見はなされっ――」

 息喘ぎ、胸焼けによる疲労もあり。
 ペースはゆっくりと落ちて行くが。

 野良猫に、餌を与えてはいけない。
 それだけを行使するがために、“独り”は必死であった。
 猫に盗られるのが嫌なのではなく、猫の為を考えているのだった。

 ――ひっかかれたから逃げているというのは否めない。 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 09:00:58.68 ID:cBrPRPMIO<> >>613
/遅れてすいません…凍結しときます!
/こっちは19時30分ごろ帰りますので… <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 13:30:18.07 ID:cBrPRPMIO<> /時間ができたので一個だけ返します!

>>612

【ガンッ☆】

「かはっ!…」

【直撃】
【目の前に火花が散り、まるで自身でも起きたかの様に視界が揺れ出した。】
【同時に、頭の冷静な部分では考える。前回の対戦のことを…】
【おそらく、相手はそろそろ時間切れだ。通常の身体能力に戻るはず】

「に…逃がしません…」

【グラグラ揺れながらも素早く起き上がり、】
【右手で相手が「離れる前」に左手を掴もうとする。】

「……はあっ!!」









【(もし掴めたのならば)引き込みながら背中でのタックルを放とうとする。】
【硬氣功により底上げされたその威力は高く、】
【まともに当たれば大ダメージをくらい、さらに背負い投げを受けた様に少女の正面に投げ出され、】
【思いっきり地面に叩きつけられることになるだろう。】
【ただし、それはあくまでも腕を掴めたらの話。】
【相手の後退が少女よりも早かったら、】
【技は発動せず、互いの距離が大きく空くことになる。】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 17:41:41.83 ID:WZrmvBfD0<> 【街中で少女が一人眠りについている】

【少女の周りには無数の街路樹ほどの木が生えている】
【この木の周りの生物や無機物は完全に朽ち果て砂に似た塵になっている】

【円形に並んだ朽木の中心には少女が横になって眠っている】

【外部から見ると、とても異様な光景だろう】

【木の隙間から木漏れ日が少女に当たる】
「・・・・・・?」
【どうやら目を覚ましたらしい】

「私・・・なんでこんな所に居ますの?」
【どうやら記憶が飛んでいるらしい】 <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 18:09:03.11 ID:NEPUvk8B0<> >>617

「…うわぁ、何だアレ……」

【街路樹ほどの高さの朽木が円形に並び、その朽木の周囲に存在するものは、生物、非生物問わず、全て塵と化している】
【そんな異様な光景を目の当たりにし、冷や汗を垂らすのは、一人の少年】

【少年は、髪も肌も真っ白、血のように瞳が赤く】
【ある種幻想的とも言える容姿の少年の身を包んでいるのは、『学園』の制服】
【特に荷物は持っておらず、手ぶらと言ってもいいだろう】


「……ん?……なんだ、あの娘?」

【見てみると、円形に並んだ朽木の中心には、一人の少女が居る】

【少年は、不思議な力を持った人物と何人か会っているため、あの娘がやったのか?とも思ったが】
【どうやら朽木の周囲に近づいていくほどの度胸は無いらしく、遠巻きに少女を見ている】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 18:15:55.95 ID:WZrmvBfD0<> >>618
【少女が鈴を鳴らす】
【少女を囲んでいた朽木は全て消えてしまう】

「さて・・・・昨日は警察署に行ってそれからは・・・・」
【思い出せないらしい】
【目の前の青年には気が付いていない】

【やっと目の前の青年に気づく】

「えっと・・・・・・・・・」
【周りをキョロキョロと見回す】

「きゃー・・・木がー・・」
【取り合えず叫んで無関係を装う】
【しかし棒読みである】

【この少女も一応【学園】の生徒である】 <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/09(月) 18:19:57.29 ID:X4gQbdp/0<>  斜陽の射す海沿いの石畳の道。
 “独り”の女性が歩いていた。

「……」

 眼帯に隠れていない方の、同じく赤い左目が、ちらりと後ろを一顧。
 ――居る、黒い追跡者が。

「……」

 こつ、こつ、と、ブーツのソールが石畳を叩き、鳴らして。
 ――足音も立てずに、金色の眼がじろりと見ている。

「……――」

 捕まるまいと、ここで駆けだし。
 石畳の、微妙な段差にソールを引っ掛け。
 倒れはしなかったものの、躓き。

 ――その瞬間、咥えていた、ドーナツを落としてしまい。
 ――それを、黒い体躯、金眼の追跡者――

 ――猫に取られてしまう。

「……あっ……」

「……」

「胸焼けしていたから、構わないけれど……」

 そして、その場に静かに佇み、ため息を一つ。
 浪の音に溶けて行くのであった。 <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 18:24:31.79 ID:NEPUvk8B0<> >>619

「……あー……えーと………」

【相変わらず、こめかみから冷や汗を垂らしながら、口元を引き攣らせている】
【叫んではいる、が…どう聞いても、棒読みである。少年にもそれくらいなら分かる】

【なんと言ったらいいのか分からず、またどうしていいのかも分からず】
【少女との距離を保ったまま、近寄ろうとはしない。チキンである】


【少女が『学園』の生徒だと言うことは、少年は気付いていない】
【あの娘の服装は、薄紫の生地に、菊の模様が入った着物。少年が気付けるはずも無い】

/服装は着物…ですよね? <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 18:29:04.24 ID:WZrmvBfD0<> >>621
「きゃー・・・大変ですわー・・」
【相変わらず棒読みで男のほうをチラチラ見ている】

「この可愛そうな一般人を助けてー」
【自分が能力者であることを隠したいらしい】
【でも相変わらず棒読みである】

【嘘がばれやすい性格らしい】

【青年をまじまじと見つめる】
「えっと・・・・バレました?」
【棒読みではなくなる】

「誰にも言わないでくださいっ!」
【頭を下げる】

/着物です^p^ <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 18:39:42.51 ID:NEPUvk8B0<> >>622

「……………え?あぁ、はい……」

【少女は相変わらず棒読み】
【おまけに、こちらをチラチラと見ている。気がする】

【やはり少年もどうしていいのかが分からず、口元を引き攣らせていたが】
【その後、少女がこちらをまじまじと見詰め、頭を下げ…誰にも言わないでください、と言う】


【まあ、そう言われれば。別に言うつもりもない】
【言って何か自分にメリットがあるわけでもないし…もし言ってしまえば、今度塵になるのは自分だろう、という事が容易に想像できた】


「…うん、分かりました。誰にも言いません。」

「しかし…凄いですね、さっきの。やっぱり、あなたが?」

【恐る恐る少女に近づいていき、了承の意を告げる】
【先程の光景、やはり少年にとっては相当に珍しい、というか初めて見た光景だったようだ】
【そしてその光景を創り出したのは、やっぱりこの娘なのかな…と、気になったようだ】

/了解しましたー
ついでに、最斉は少年です。青年でなく <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 18:43:04.12 ID:I/upXjgl0<> >>616

「無理をして解除の限界を超えているんだ…簡単には捕まらない」

【リミットブレイクは自分の力を限界を超えて解放するので、酷い頭痛を引き起こす】
【しかし、勿論そのぶん動体視力は研ぎ澄まされ、スピードも僅かながら上昇する】
【そんなもろ刃の剣を使用しているのだ。捕まるわけがなかった】

「はあはあ……」

【充電までは持つであろう距離まで後退する】
【すぐに電源オフ。充電開始】
【激しい頭痛が彼女を襲う。ついでに下痢も】

「はあ……薬……」

【充電が溜まれば、まず薬をとりに行くだろう】

/では19:30くらいですね!待ってます。 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 18:49:33.05 ID:WZrmvBfD0<> >>623
「はぁ・・・怖かった」
【少年に近寄っていく】

【とりあえず愛想笑いをしてみる】

「そうですか?本当に言いませんよね?」
【もう一度確認を取る】
【取り合えず鈴を少年の前に出してみる】

「これが私の力の媒体なんです・・・・」
【チリンチリンと鳴らしてみせる】

【少女の後ろに街路樹ほどの大きさの木が一本生える】

「これが私の力なんですよ」
【ものすごくニッコリ微笑むが後ろの木からは禍々しいオーラが漂っている】

「同じ【学園】の生徒同士仲良くしましょうね」
【ニッコリ微笑みかける】 <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 19:01:31.02 ID:NEPUvk8B0<> >>625

【少女が笑ったのを見て、少年も愛想笑い】
【本当に言わないか、と確認を取られる。少年には勿論、言いふらすつもりはない】


「はい、もちろん。言いませ……」

【自分の前に出された、鈴】
【それがチリン、と涼やかな音を響かせ、鳴る】

【――――直後、少女の後ろに、先程の木が、生える】
【何やら、ものすごく禍々しいオーラが漂っている、気がする。それほど感覚が鋭くない少年には、はっきりと感知する事はできない】
【それでも、何となくだが分かったのだ、ただ一本だけ生えたその木の禍々しさが】


「………………ん、よ。言いませんよ言うわけがないですよ言うはずがないですよだから手荒な事は勘弁してくださいお願いします」

【青ざめた顔をブンブンと縦に何度も振りながら、了承―――いや、命乞いともいえるか―――する】
【デジャヴ。デジャヴである。前にもこんな風に脅された記憶がある。ただ今回は、下手をすれば人生が終わる類の脅しだ】 <> 【股旅侍猫】にゃんくろーが参る!!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 19:01:49.57 ID:szy+Pxvv0<> 座っただけで1万!? チーズの盛り合わせが一皿2万!!!?
ふ、ふざけるにゃぁぁぁぁああああああっ!!!

「………お客さん、まさか払えないって言うんじゃあないでしょうね?」

払うワケにゃいにゃっ!! ぼったくりにもほどがあるのにゃ!!!

【紫煙燻り、アルコールが香る如何わしい店で、明らかに不似合いな存在が怒号を散らしていた】

かわいいネーちゃんに呼び込まれて楽しい気分に浸ってたのに台にゃしだにゃ!!

「お客さん、充分楽しんでるじゃないですか……ほら、その分払って貰いませんと」

【完全にその手の店に嵌められた哀れな雄、しかしその姿はくたびれたオッサンなどではなく】
【マスコットキャラのような、体長1mギリギリ程度の三頭身のねこだった】
【………ねこである】

まだ40も越していない若造が偉ぶりをって、拙者を誰と心得るにゃ!!

「………」クイッ

よ〜〜く聞くにゃ!! 拙者は東方の化生の者共を束ねるより古く強き一族の……ってにゃ〜〜っ!!
おみゃーら、にゃ、にゃにをするにゃ!! はにゃすにゃ!! にゃにゃにゃっ!!?

【青筋を浮かべたスーツ姿の男が指を動かすと、屈強な男が現れてねこの首根っこを掴み】
【騒ぎ暴れるそのねこを店の外へと放り捨てる】
【無論、有り金をすべて巻き上げた上でだ】


ぎにゃっ!!?


……………と、とんでもにゃいことににゃったのにゃ〜!!!
ふ、再び路銀が………全財産が………

【実家に仕送りを頼もうにも、どう説明すればいいのか】
【適当な理由をでっち上げて送ってもらうという方向に知恵は働かない】
【これでも99年生きてるはずなのに、知恵が足りずに項垂れるねこ】


こうなれば致し方にゃい………
まさか、名家である猫等院家の末子である拙者が、追剥にゃどに身をやつそうとはにゃぁ

【ギラリと貪欲に光る眼も、はっきり言ってコミカルなだけでしかない】
【本人だけが真剣に、夜の歓楽街の裏路地で、息を潜めて獲物を探し出す】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 19:09:02.04 ID:WZrmvBfD0<> >>626
「ありがとうございます」
【もう一度丁寧に頭を下げる】

「これが周りの時間を早めるんです。」
【後ろの木についての説明を始める】
「まぁ、応用すればこんな事もできるんですけどね」

【チリンと鈴を鳴らす】
【街路樹ほどの木が並木道を作る】
【少年と少女はちょうどその並木道の中心に居るのだ】

「名づけて『外道並木』・・・・これにしましょう、しっくり来ますわ」
「ちなみに一般人なら後40秒くらいで朽ちます、能力者ならどうも朽ちるのが遅いみたいですわ」
【クスッと微笑む】

「そんな脅えないでください、私は路地裏で人も殺しませんし強盗もしたことがありません」
【並木と後ろの木を鈴を鳴らし消す】

「あなたは能力者なんですか?」 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 19:13:03.56 ID:cBrPRPMIO<> >>624

「あちゃー…また間が空きましたか…」

【クラクラしながら呟く少女。自分の頬をぺちぺちと叩き,意識を保つ。】
【ふぅ…と息を吐き、がっちりと大地を掴む。右足を下げ、左足を深く折り,】

「……逃がしません…」

箭 疾 歩

【独特の足さばきからトン,と地を蹴り,】
【三足飛びで急接近し,懐に飛び込もうとする。】

/ちょっとだけ早く終わりました。
/お待たせしましたー!
<> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 19:23:53.96 ID:NEPUvk8B0<> >>628

「は、はぁ…そ、そうなんですか……」

「……!!???」

【少女の後ろにある、禍々しいオーラを放つ(気がする)木、それが周囲の時間を早める】
【未だ青ざめた表情で、少女からその説明を聞いていたが】

【―――少女の持った鈴が、再び音を鳴らす】
【そして現れたのは―――並木道。恐らくは、少女の後ろにある木と同じようなもの】

【ズザァッ!と音を立て、後ずさり…一般人なら、あと40秒ほどで朽ちる、と少女から聞く】
【それを聞き、ただでさえ青い顔色を更に悪くさせる…が】

【少女が再び、鈴を鳴らす。すると、今しがた現れた並木道も、少女の後ろに生えた一本の木も消える】
【当然ながら、少年は途轍もなく安堵したようで、胸を撫で下ろす】


「……え、能力者?…ああ、不思議な力を持った…」

「いや、僕はそんな不思議な力は………………?」

【妙だ。何かが引っかかる】
【自分にこんな力は無い。そのはずだ】
【少なくとも不思議な力を使ったことはないし、不思議な力を感じた事もない。ならば必然、自分にそんな力はないはずだ】


「…あ、すいません。僕には、そんな不思議な力はありません。」

「しかし凄いですよねぇ…やっぱり、生まれつき持ってたんですか?その不思議な力。」

【まあ先天的なものだとは思うが、一応聞いておく】
【後天的に身に付けたものならば、どうやって身につけたのかが気になるし】
【わりと簡単に身に付けられるのならば、自分が身に付けるのも悪くないかもしれない。そう考えたようだ】
<> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 19:32:26.53 ID:WZrmvBfD0<> >>630
「すごくないですか?私もつい最近気づいたんです」
【クスクス微笑みだす】

「あなたは一般人には見えませんわよ?」
【ささやかな疑問をぶつける】
【少女の持つ鈴はとっても手のひらサイズの鈴に上にカラフルな紐が付いた可愛らしい物だ】

「ちなみについ最近できた必殺技の『厄杉』もありますけど見ます?」
【鈴を鳴らそうとする】
「屋久島の屋久杉を見て思いついたんですの」

【取り合えずとんでもない物だと言うのは想像出来ただろう】

「この力はつい最近宿ったみたいなんです」
【鈴をまじまじと見つめる】

「まぁこの鈴がなくなれば何も出来ないみたいなんですけど。」
【安堵している少年を覗き込むように笑う】
<> 【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 19:35:41.06 ID:3NHUjKW90<> >>627

【そんなことも知らず、路地裏に足を踏み入れた少女。】
【今日は公園ではなく、街中を歩くはず…だったのだが。】
【何故か、歓楽街の裏路地を歩いている。】

【少しも怖がる顔をせず、飄々と歩を進める。】

……なんか、猫がいる気分。

【そうボソリと言って、その「猫」が息を潜める所を通り過ぎようとした。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 19:41:47.95 ID:I/upXjgl0<> >>629

「くお……」

【少女が近づいて来るが、そんなの関係ねえ】
【腹を抱えて、必死に下痢を堪える。もはや勝負どころではない】

「ちょっとストップ!止まれ!待て!」

【止まってくれなければ色々やばい】
【命とかプライドとか社会的地位など】

「頼むから!一先ず止まってくれ!」

【腹も頭も猛烈に痛い。頭が痛くなるのは承知の上だったが、最悪のタイミングで下痢が襲ってくるとは】

/遅れましたあ!! <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 19:44:17.50 ID:NEPUvk8B0<> >>631

「そ、そうですか…」

「う〜ん、まあ確かに僕はこんな容姿ですから、あんまり一般人には見えないかもしれませんけど…」

【少年の容姿は、控えめに見ても「普通」とは言い難い】
【一度も日に当ったことがないかのような肌、色素が一切抜け落ちたように白い髪、そして血のように赤い瞳】
【旅をしている時も、度々人目を引いていた。まあ当たり前と言えば当たり前かもしれない】


「へぇ、そうなんですか…って!」

【この力はつい最近宿った=Bならば、もしかしたら自分にも力が宿るかもしれない】
【と、そこまで考えた所で、少女が厄杉≠ネる必殺技を見るか、と聞いてくる。そして、手に持った鈴を鳴らそうとする】


「いや!!いやいや!!!大丈夫です、結構です、僕ごときに見せるのはもったいないからやめてくださいお願いします」

【微妙に良くなりかけた顔色を再び青くしながら、必死に少女を止めようとする】
【さっきの並木道でお腹一杯なんでやめてください、と、目の端に少し涙を滲ませている。哀れである】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 19:46:34.93 ID:cBrPRPMIO<> >>633

「……もう…」

【ザザザ、と地面を滑り、ため息。この前の彼女の同行を見ていたので、】
【何が起きているか余裕でわかった。】

「そんな状態でよく模擬戦なんて言えましたね。…全く…」

【興が削がれた、というように、腰に手を当て、しかめ面。】
【絶好のチャンスだが、腹痛ならしょうがない。その…なんというか…「最悪の事態」になるのは彼女にしても、】
【本意ではないのだ。それに、クラクラが直るのでまあこちらにメリットがないわけでもない。】 <> 【股旅侍猫】にゃんくろーが参る!!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 19:46:41.60 ID:szy+Pxvv0<> >>632
きしゃーーーーーーーーっ!! ふしゃーーーーーーーーっ!!!!

有り金全部おいてくにゃーーーー!!
そうすりゃ身ぐるみ剥ぐのだけは許してやるのにゃーーーー!!!

【ゴミ箱の陰から現れた、三頭身のねこが、しゃべった】
【脅してきた】
【剥き身の太刀を振りかざし、獲物を見つけた獣の目をギラギラと輝かせているが】
【内容はともかくしゃべる言葉がアレなので、危機感なんてこれっぽっちも感じられないのだった】

どうしたにゃ? 怖くて声もでにゃいのかにゃ!?
安心するにゃ、金さえ渡せばにゃにもしにゃいのにゃ!!
にゃはははははははっはっはっはっは!!!

【裏路地に高らかに響く笑い声】
【一応、構えているのは本物の太刀ですよー、殺傷能力がありますからねー・・・?】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 19:51:57.29 ID:WZrmvBfD0<> >>634
「いえいえ、容姿云々じゃなくて貴方体はあまり朽ちてないでしょう?」
【体を指差す】
「しかも徐々に戻ってきていますよね?」

【少年の容姿はまったく気に留めていないようだ】
【人を見た目で判断してはいけないという教えが根付いている】

「じゃあトレーニングでもします?」
【とんでもない提案をする】

「まずはこれを持って下さい。」
【自分の髪留めを渡す】
【少なくとも少しくらいの魔翌力は宿っているだろう】

「これはこの鈴と同じくらい大事なものです、なので貴方もこれを髪に付けてトレーニングするのです」
【取り合えず、明確なトレーニング方法は分かっていないらしい】

「『厄杉』は酷く疲れるので使用しませんよ」
「だって一晩で町が壊滅しそうになったんですよ?」
【ものすごくとんでもない技らしい】

【鈴を下ろす】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 19:55:54.51 ID:I/upXjgl0<> >>635

「すまん……闘うまえに飲んでおくべきだった……はう!」

【そう言いながら、赤い人の方へとよろよろ歩いていく】
【なんとも可愛そうである】

『だ!大丈夫ですか!?』

「大丈夫だから薬を……」

【差し出された薬を飲みこむ】
【しかし、収まりきらないようで。しばしトイレに引きこもることに】

【数分後】

「いや……これはなんだ…その…すまない……」

【素直に謝る。珍しい】
【本当に不覚である】

「続けるか?それともまた日を改めるか?」

【とりあえずそんなことを聞く】 <> 【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 19:56:57.52 ID:3NHUjKW90<> >>636

…やっぱり。

【少女の「気分」は現実になり、飛び出してくる猫。】
【明らか猫なのだが人語を喋った猫に少なからず驚く。】

【まぁ、表情の変化は無いに等しいのだが。】

……マジック?
……私、マジック見せられてお金なんて払いたく、無いんだけど。

【猫は有り金を置いていけと脅しているようだが、少女にしてはマジックとかにしか見えないらしい。】
【その猫が手に持つ真剣でさえ、少女はおもちゃだと思っているくらいである。】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 19:59:39.27 ID:cBrPRPMIO<> >>638

「大体どうしてお腹なんか…」

【乱れた髪を整えながら、待っている間にため息を着いた。】
【ようやくピヨりも直り、平衡感覚を取り戻した少女。】
【腕をグルグルと回し、再選に備えた。】

「お任せしますよ。私は逃げも隠れもしません。」

【と言い返す。】 <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 20:02:55.99 ID:NEPUvk8B0<> >>637

「そ、そうなんですか…よかった……」

【再び、胸を撫で下ろす。そろそろ胃が痛くなり始めた】
【…というか、たった一晩で街が壊滅しそうになった。マジで?本当に?】
【もし使われた時を考えてしまったようで、少年の顔色が更に悪くなる。もはや真っ青を通り越して土気色である】


「…え?」

「あ、そういえば…………あれ?」

【少女に言われて、初めて気付く】
【あの木が持つ力。少女の言うとおりならば、自分は老化してきているはずだ】

【なのに、自分はあまり時が進んだようには思えない。なぜだろう?】
【少年は首を捻っている。どうやら本当に分からないようだ】


「………はい?」

【唐突に、髪留めを渡される】
【少々あっけに取られたようで、思わずそれを受け取ってしまう。受け取るつもりはなかったのだが】


「いやいやいや、鈴と同じくらい大事なものって……受け取れませんよ、とても。」

「それにトレーニングって、具体的に何をすれば…」

【そう、そんなに大事なものをあっさりと受け取るほど、少年は図太くはない】
【さっきは受け取ってしまったが、少女に髪留めを返そうとする】 <> 【神子聖書】男の娘が好きな聖書で闘う神父様 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 20:04:52.64 ID:iL2MsdIro<>
「ふむ、私はパンを買って来いと言ったのですが」

困り顔で微笑む糸目の神父服の男。190cm間近の高身長は非常に人目を引く。
片手には聖書らしき物を持っている為、服装からしても彼が聖職者である事は明白だ。
黄金を帯びた髪を無造作に耳元まで伸ばしている彼は、眼鏡をくいと指で押し上げて引き連れる少年を見る。


『僕はお米が食べたかったんです。神父様はなんでもパンで済ませすぎです。栄養偏りますよ』


この長髪を後ろで結っている銀髪の少年は司祭見習いである。しかしながら、服装が修道女――つまりシスターの服なのだが。
神父とは対照的に154cmという小柄。一見すれば――――否、どうみても少女にしか見えないこの少年。
ふふん、と鼻を鳴らしてドヤ顔で両手で抱えた米袋を抱きしめて神父を睨む。仲睦まじい光景である。


「エイリス、今夜の司祭になる為の勉強会はアレを着てしましょうか」

『えっ・・・あれ―――――――い、いやいやいやいや、アレは無いですって!男、僕は男ですからねっ!?』

「なに、貴方が可愛らしい男であるからアレを着る価値も上がるというもの。どれ、買ってきましょうか・・・」

『ぎゃーっ!ごめんなさい!パン買ってきますからっ!勘弁してくださいよぅ!ただでさえ僕、修道女の服なんですよぅ!?』


そんな感じで騒々しく街を歩く司祭と司祭見習い。夕飯の調達に来ている様だ。
因みに神父が言う勉強会とは普通に聖書を読み解くだけのものである。ただ服装がアレなだけであって。
そして街で見かけたアレとはご想像にお任せしましょう。ヒントは少年が着れば一発で男だとバレちゃうようなモノである。


/なんでもこいっ <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 20:04:59.51 ID:I/upXjgl0<> >>640

「最近下痢気味なのはコイツと着物を着た奴のせいだ……」

【簡単に下剤を瓶一本分飲まされた時のことを説明する】
【自分が現在入院中なのも伝えておいた】

「そうか、では続けようではないか」

【スイッチにてを置く】


『すびばぜんでぢだあー!!』

【一人大号泣で懺悔しているが。無視と言う方向で】 <> 【股旅侍猫】にゃんくろーが参る!!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 20:05:40.35 ID:szy+Pxvv0<> >>639
ま……まじっく?
せ、拙者は大道芸人の類じゃにゃ〜〜〜〜〜〜いっ!!!

【脅しても無表情、それどころかよく分からないことを言ってくる少女に】


えぇぇぇい、にゃぁぁぁぁああああああ!!

【気合を込める声とともに、刀身が風を纏い】
【それを一閃、少女の隣をすり抜けて鎌鼬の斬撃が飛ぶ】
【少女の後ろにあったダストボックスが音を立てて切断され、中身を派手に撒き散らす】


はぁ、はぁ、はぁ………
分かったかにゃ、怪我したくにゃいにゃらはやく金を……

【とはいえ、中級程度の威力】
【その程度の攻撃で集中力を消費しきったのか、肩で息を始める猫】
【心なしか、太刀の切っ先がだらしなく下がり始めている気さえする】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 20:09:57.20 ID:cBrPRPMIO<> >>643

「げ、下剤一瓶飲んだんですか!?」

【今までで一番驚く少女。よく生きてられるものだ、と素直に感心した。】
【構えも忘れてぼんやり。なんというか、心から同乗した。】

「む…それじゃあ…」

【右足を引き、左足を微かに斜め左に出し、】
【重心を落とし構えた。】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 20:13:14.57 ID:WZrmvBfD0<> >>641
「冗談ですよ、冗談」
【からかう様に笑う】
「でも『外道牢』もありますけど見たいですか?』
【顔が土色の青年に追い打ちをかける】


「でしょ?こういった反応は能力者か素質のある人しか居ないんです」
【説明を始める】

「まぁ、気にしないで下さい」
【にこっと微笑む】
【着物の袖口から何かを取り出す】

「じゃあトレーニング始めますよ!」
【紙を開いて何かを朗読し始める】

「よお、この腰抜け共!これから一週間この運動を続けて引き締まったボディにしてやるぜ?・・・・」
【このセリフは某ブートキャンプの隊長の言葉だ】
「あ・・・・間違えましたわ・・・・・・」
【顔から発火せんばかりの勢いで真っ赤にする】

「こっちでした・・・・・」
【紙を開いてまた朗読を始める】

「まず、能力者が見につけていたものを手に入れて十秒ほど目を瞑るんですって」
「あと、これには個人差があるらしいです素質のない人間には無理らしいですよ?」
【それもそうだろう、こんな簡単に能力者になれるのなら街中能力者であふれかえっているはずだ】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 20:16:26.33 ID:nKFMFB0No<> 活きのいい霊魂でもないかなぁ…
【街中をふら付きながら物騒な言葉を漏らす】

んー?あれは…
【やたら目立つ格好の>>642を見かけ、ぎょっと立ちすくむ】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 20:17:01.46 ID:I/upXjgl0<> >>645

「飲んだのではない!飲まされたのだ。あれは一種のいじめだな」

【吐くほどまずい塩と砂糖の入った緑茶を飲まされ】
【吐いて】
【お口直しにと渡された新しい緑茶には下剤がいっぱいである】

「そんなことはどうでもいい。今度はこちらから行くぞ…」

【首の装置の電源をオンに】
【地面を強く蹴りつけ、小さなクレーターを作り、コマのように回転しながら突進をしかける】
【その回転のスピードを生かしての裏拳を放つ】
【ただし、これはフェイク。相手から当たりに来なければ地面をなぐる】
【殴った勢いで砂や地面の破片を巻き上げ目くらましにする気である】



『ゆるじてぐだざい!ごじゅじんざま!!』

【無視してあげよう!】 <> 【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 20:17:07.42 ID:3NHUjKW90<> >>644

………真剣?
……というか、能力?

【少女としては変な事を言ったつもりは無いのだが、どうもそれが猫の癪に触ったらしい。】
【鎌鼬が隣を通り、切断されたダストボックスを見て、少女は漸くこれが単独で動いている猫だと気付く。】

……じゃあ、これ。

【そう言って、少女が取り出したのは大小さまざまな宝石である。】
【結構高そうな感じの宝石だが、少女が取り出した物数個だけで、10万円ほどである。】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 20:21:24.00 ID:WZrmvBfD0<> >>641
/ご飯食べてくるので次送れちゃいそうです>< <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 20:23:29.41 ID:NEPUvk8B0<> >>646

「いやいいです勘弁してくださいお願いしますやめてくださいなんでもします土下座でもしますからどうかご容赦の程を乞い願い候」

【ダラダラと冷や汗を流しながら、早口で拒否の言葉をまくし立てる】
【自分でも何を言っているかが分からないようで、語尾のほうの口調が若干おかしくなっている】


「いやいや、で、も…………」

【少女の口から出た言葉】
【それは、一時期流行した、某ブートキャンプを考案したビ○ー隊長の台詞】
【その言葉は、あまりにも少女が言う言葉とは思えず。若干、固まりかける】


「……え、ええと。」

「とりあえず、この髪留めを持って目を瞑ればいいんですね?」

【気を取り直し、少女の言葉を反芻する】
【まあ、聞く限りは。それをした後、髪留めを返せば問題ないのかな?と考えたようだ】

【特に少女が何かを言わなければ、少年は目を瞑るだろう】

<> 【神子聖書】男の娘が好きな聖書で闘う神父様 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 20:24:00.11 ID:iL2MsdIro<> >>647

「おや、なんだかこちらを見て驚いている御仁が」

『そりゃ神父様でかいですしゴツいですし・・・』

立ち止まり、こちらをぎょっとした表情で見つめる男を見つけて微笑みかけてみる神父。
そのまま無視して通り過ぎるのもなんだからとツカツカと相手へと詰め寄る。


「こんばんは。どうしましたか?何かお探しですか?」


確りと先程の物騒な言葉は耳に届いていたようで。霊魂とはなんとも馴染み深いお言葉。
といっても退魔などのそういう方面。生憎とエクソシストでは無い故に知識としてしか知らないが。

連れ添う少年は頭に疑問符を浮かべて神父と男を見比べていた。 <> 【股旅侍猫】にゃんくろーが参る!!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 20:25:05.65 ID:szy+Pxvv0<> >>649
にゃーっはっはっは、分かればいいのにゃ!!

【ちゃりん、と綺麗な音を響かせながら刀を仕舞い(そこだけ無駄に様になってた)】
【宝石を取り出した少女に歩み寄る】

…………ホントに、こんなもの貰っていいのかにゃ?

【自分で脅しておいて今更何を言う】
【見るからに高級そうな宝石に、恐る恐るといった様子で手を伸ばしてくるねこ】
【ぶっちゃけ隙だらけです】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 20:27:27.99 ID:cBrPRPMIO<> >>648

「…いじめの格が違いますね…」

【刹那、轟音。】
【少女は微かに目を細め、軌道を見極める。】

「…しっ!」

【裏拳が当たる瞬間、】
【彼女も右足を軸に時計回りに半回転。裏拳の放たれた手の甲の向きに回転することで、】
【加えられる力の大部分を受け流した。そして、相手の真横に背を向ける形で、】
【ドンッ!と震脚。踏み込みながら、】

「はっ!」







【カウンター気味に背中でのタックルを放とうとする。】
【直撃すれば大きく吹き飛び大ダメージを食らうことになるだろう。】
【同時に、相手が殴った地面の破片がガサッと左足に深く刺さり、短い悲鳴をあげる。】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 20:28:39.21 ID:6ofy4HFgo<> 【夜 公園】
【今日も青年は、いつもと変わらない日常を送る...】

【筈だった】

...はぁ

【公園の茂みに隠れる青年、其の紅い瞳が見つめる先には..大勢の少年】
【過去の出来事から姿を晒すのを嫌い..人間への苦手意識も未だ残り】
【詰まる所、化物扱いされるのが悲しいので出るに出られない状況だった】
【困った様に溜息を吐きながら、時計をちらりと見やる】
【何時になったら帰ってくれるのだろうか...】

【青年の服装は黒のパーカーに黒のパンツ】【保護色の黒尽くめ】
【只、目は赤々と光っておりとても目立つ。】
【少年達にバレていないのも、一重に彼らが遊びに熱中しているからだろう】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 20:30:25.25 ID:nKFMFB0No<> 「…!こっちに来る」
【近寄ってくる威圧感に怯えながらも何とか踏みとどまる】

「探してるって言うか…ええと…」
【神職の人間ならば霊魂と言っても伝わるのだろうが】
【だがそれ以上に不信感の方が脳裏にこびりつく】

「そ、そちらの少年はお弟子さんですか?」
【かなり苦しい話題逸らしで場を凌ごうとする】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 20:31:18.21 ID:nKFMFB0No<> >>656
/安価つけ忘れてた
/>>652に対してです <> 【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 20:34:55.35 ID:3NHUjKW90<> >>653

【高笑いする猫に宝石をあげようとする少女。なんだかシュールである。】
【だが、なぜか猫は少し躊躇しているようである。】

……いらないの?
……要らないなら、あげないけど。

【と、言葉少なく「どっちなんだよ」といっている少女。】

……なんか、お金に、困ってそう。
……だったら、あげる。

【と、直感でそんな事を言った少女は、恐る恐る手を伸ばす猫に、1つずつ宝石を乗せていく。】
【少女、猫を攻撃する気は全くなさそうだ。】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 20:36:02.32 ID:I/upXjgl0<> >>654

「やはりか」

【なんと、相手のこの攻撃は予測済みだったようで】
【掠る程度で済んだ。勿論ダメージは入っている】

「ふん!」

【そのまま地面を掴む。文字通り掴む】
【そして、そこを軸にし、ブレイクダンスのように足を回す。体も回す】
【これは純粋に蹴りでのダメージを狙っている】
【台風の如く回っているので、足を掴もうとすればダメージが入るであろう】
【上半身はお留守だが】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 20:37:57.75 ID:WZrmvBfD0<> >>651
「分かりました、じゃあ見せないでおきましょう」
【クスッと微笑む】
「本当怖がりなんですね。」


「やめてください・・・・もう忘れてください・・・」
【真っ赤な顔を俯かせ落ち込んでいる】
「もういいですこうなったら豆腐の角に頭ぶつけて死んでやります」
【ものすごい落ち込みようだ】

「そうです、目を瞑るんです」
【気を取り直して仕切りなおす】
「で、10秒待つと・・・・・あら不思議・・・な事になってるんです」
【自分でもよく分からないので説明は曖昧だ】

「じゃあ頑張って下さい!」

【観察するようだ】 <> 【神子聖書】男の娘が好きな聖書で闘う神父様 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 20:40:29.34 ID:iL2MsdIro<> >>656

「そう、怯えないで貰いたいのですが。それと、あまり街中でそういうモノは探さない方が良いかと」

御見通し。眼鏡の奥の糸目が薄く開いて男を見つめていた。
まぁこの男が誰の霊魂を奪い去ろうが――――いや、どうしたものだろうか。
正しき道に導いてやるのが聖職者の務めではあるが。如何せん面倒である。


「えぇ、プリースト・・・司祭見習いの侍者ですよ。アコライトとも言いますか」

『神父様の弟子です。なんの因果か弟子です。こんな服着てるけど男です』

「こらこら、そういう口の効き方は好ましくありませんよ――――――仕置しますか?」


すいませんでした、とガタガタと米袋を抱きしめて震える少年。
一体彼らの間の師弟関係とはどうなっているのだろうか。今はまだ明かされる事は無い。 <> 【股旅侍猫】にゃんくろーが参る!!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 20:42:21.49 ID:szy+Pxvv0<> >>658
お、お前………

いいやつだにゃ〜、人間も捨てたもんじゃにゃいにゃ〜
うにゃぁあああああああああ!!  ………ひっぐ

【感動して泣き始めた】
【少女を脅した上で宝石を恵んでもらい、そして泣き始めるねこ】
【ちなみにこのねこ、人間界に武者修行に来ているはずなのだが……】

ありがとにゃ、ほんっとうにありがとにゃ!!
この恩は一生忘れんにゃ、七代末まで恩返しするのにゃ!!

【七代末までは崇りの方では………】
【涙と鼻水まみれの顔で、目をうるうると輝かせながら、無表情な少女に感謝の言葉を述べる】
【よかったね、相手がやさしそうな人で】 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 20:45:17.71 ID:qjLP1Yl70<> >>655
【いつも通り、散歩中の少し長い髪を後ろで一つに縛った少年】
【服装は黒いTシャツに灰色のパーカー、灰色のカーゴパンツ。これもいつも通りである】
【お決まりのル―トで、この公園にやってきた】

【すると、公園内にはまだ沢山の少年たちが残っていて少し意外だった】
【とりあえず、自動販売機に駆け寄り、缶コーラを買う】

「っぷはー」

【出てきたそれをすぐに開けて、その場で一口】
【そして、ちらりと公園内にある茂みに目をやると――】

「あれ?」

【見知った青年の姿が】
【青年は、迷惑そうに少年たちのほうを見つめていた】
【そんな青年のいる茂みの中へ入っていく】

「なにやってるの?」

【青年の横に立ち、少し小声で話し掛ける】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 20:47:11.68 ID:nKFMFB0No<> >>661

「は、はは…」
【見通されている――その事実に背筋を冷たいものが走る】
「近頃じゃ街の中の方が集めやすいんですよ」
【開き直って本音を漏らす】

「へーそうなんですか」
【少年を見やりながら】

(怯えてるなぁ…何があって弟子入りしたんだろ) <> 【陰陽八極】<>sagesaga<>2011/05/09(月) 20:47:19.35 ID:cBrPRPMIO<> >>659

「っ!?」

【カス当たりを確認する。少女は振り向か―――――――――――ない。】
【おそらく相手の攻撃がすぐに来るだろうと予想し、】
【震脚を終えた状態でがっちりとと大地を踏みしめる。】
【重心を落とし、直立したまま、】







【最大勁(全ての氣を付加した状態)の背中で相手の攻撃を受けようとした。】
【相手がそのまま回転を続けていたらやがて背に当たる。】
【蹴りの威力が分からないから何とも言えないが、少女の防御力が相手の攻撃力に優ったら、】
【相手は弾かれ、大きくバランスを崩すことになる。しかしその逆。つまり相手の攻撃力がこちらの防御力を上回ったら、】
【「氣」を「割られ」、少女は大ダメージを食らうことになる。その場合、】
【彼女はガクリと膝を着くだろう。】

/すいません次遅れます。 <> 【神子聖書】男の娘が好きな聖書で闘う神父様 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 20:52:56.11 ID:iL2MsdIro<> >>664

「ふむ・・・生きいる者からは取れないのでしょうか?」

いやはや、実に興味深い。そう呟いて眼鏡をくいと指で上げて。
少々質問口調ではある。聖職者ではあるが見えない人間なので気になる。
開き直る態度に胡散臭い笑顔で糸目を更に細めて――――。


『はぁ・・・』

「何を溜息を。司祭になる為には必要ですよ、貴方の女装は」

『司祭と関係ありませんよねーぇ!?』

「いいえ、私のやる気に関わります。貴方がムサい男なら唾を吐いて門前払いでした」


つまり、少年があまりにも女の子のような男―――つまり男の娘だったので弟子にした様なもの。
怯えた表情のまま少年は愕然と神父を睨む。神父はそれを受け流して軽く笑い飛ばすのであった。 <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 20:53:20.82 ID:NEPUvk8B0<> >>660

「いや、怖がりっていうか…」

【これは一般人としては当然の反応。そう言いたいようだ】
【確かに少年は、能力に対して何ら対抗手段を持っていない】
【怖がるのも当然と言えば当然だが、悲しいかな、少年はそれでもチキンなのである。本人に自覚はないようだが】


「…ま、まあいいや。」

「じゃあ、始めますね………」

【少女の、物凄い落ち込みようには突っ込まない】
【気を取り直したようだし、下手に蒸し返せばどうなるかが分からない、自分が。他でもない、自分が】

【そして、少年は目を瞑る】
【少女が自分を観察している事など知らずに、暗闇を見詰め続ける………………】


【………………何かが、見えてきた。】
【これはなんだろう。なにか、白い…………………】


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



『―――――ほう、こんな手段があったとはね。』




『これはいけないな、対策をしておかなければ。』



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「………………ッ………………」

【唐突に、視界が弾ける】
【そのまま、少年の体はぐらりと傾き…ドサッ、と音を立て、うつ伏せに地面に倒れる】
<> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 20:53:43.20 ID:I/upXjgl0<> >>665

「ちぃ!氣ってやつか?」

【しかし、今回は本気でパワー勝負、ここで負けるわけにはいかない】
【弾かれそうになるも、腕の力で持ちこたえ、蹴りに力を入れなおす】

【と、その時。掴んでいた地面がひび割れ、結局体制を崩してしまう】
【無様に倒れ伏したりはしなかったが、もしかしたら相手の氣を破れたかもしれない】

「っつ……」

【小さく舌打ちし、相手の追撃に注意する】

/了解 <> 【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 20:54:24.34 ID:3NHUjKW90<> >>662

……良いから。

……有効に、使って。

【猫にとっては女神だろう少女は、泣き始める猫に向かって無表情でそう言う。】

……別に、要らなかったから。

(…それに、まだ余ってたし。)

【別に、お金持ちではないのだが。心の中でそう呟いて、顔が僅かに綻ぶ少女。】
【七代末の使い方を間違えていることには気付かず、むしろ「七代末まで恩返しか」と思っているぐらいである。】

…じゃ、私はこの辺で。
……あなた、名前は?
……私、オリハ。オリハ・スティーフル。

【名前を聞く少女。親切にしたorしてもらった相手には、名前を聞くようにしているのだ。】 <> 【刀身具現】りっとうの漢字を操る <>sage<>2011/05/09(月) 20:54:33.47 ID:VG/myS5/0<> やぁれやれだ
最近の若い奴らはろくなもん持ってねえ
【どこかの路地裏】
【そこにいるのは一人の男と何人かの少年だろうか】
【しかし少年のほうはすべて倒れており、男は少年たちのポケットかたいろいろと漁っている】

たったこれっぽっちで夜遊びとは
世間はそこまで甘くなったのかぁ?
【財布から諭吉さんを一人抜き取ると自分の服のポケットへ】
【そしてまた次の少年の服を物色し始める…】

/なんでも絡み待ちです
<> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 20:56:16.21 ID:6ofy4HFgo<> >>663
【...と、公園の様子に辟易ていると、新たに闖入者】
【また人が増えるのか...と大きく溜息を付きそうになるが、それは】

...ん
【公園で遊んでいるグループとは違う..そう、青年もよく知っている人物】

【隠れているにも関わらずこちらを見ると、迷わず歩いてくる】
【心の隅で安堵感を感じながら、隣の少年に答えた】

いや、あの子達が遊んでて出るに出られないというか...
【心底困った様子で、そう話し】
【自分の目を指差しながら「夜は尚更コレが目立つんだよ...」と続けた】

もし出てって一目散に逃げ出す様な事が在ったら申し訳ないしなあ..
【そう続けるとガシガシと頭を掻きむしった】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 20:58:55.71 ID:WZrmvBfD0<> >>667
「えっと・・・・世間ではこういうのはチキンって言うんでしたわね?」
【さりげなくとどめの一言を言う】
【本人には自覚はないようだ】

「はい始めて下さい。」

【目を瞑る少年をじっと見つめる】
【少し様子がおかしくなっていることに気づく】

「ねぇっ!もう十秒たちましたよ?」
【時間が経過したことを教える】

「ねぇ!起きて下さい!」
【大声を出す】

【少年がばったり倒れこんでしまう】

「ちょっと!?どうしたんですか?」
【大慌てしている】

【少年の体を揺さぶり続ける】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:00:10.98 ID:nKFMFB0No<> >>666

「可能と言えば可能ではありますね…この世への執着、未練さえあれば何でも…」
【はっと気付く】
【この男は神職者ではないか】
【下手に喋りすぎたかもしれない】

「ま、まあその…死んだばかりの人の方が、未練強いですから…」
【取りつくろうように弁解する】
【人を無為に殺める気はないと】

(あぁ…そんな理由で…)
(この神父、想像以上に変態なのか) <> 【股旅侍猫】にゃんくろーが参る!!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 21:02:19.75 ID:szy+Pxvv0<> >>669
にゃ、拙者の名は猫等院楠九郎
東方の物の怪の中でも高い地位を持つ猫等院家の末子にゃのだにゃ!!

【胸を張って誇らしげに語るが、名前の発音は『にゃんくろー』になっている】
【彼女には「楠九郎」という漢字表記など思いつかないほど腑抜けた名前に聞こえたことだろう】

オリハ……うん、オリハかにゃ
ねこは恩を3日で忘れるにゃんて酷い言い回しがあるらしいが、拙者はそんにゃことにゃいから安心するにゃ

【ビシッとサムズアップする様子を見ると心配この上ない、まあ恩返しにも期待できないが】

気を付けて帰るのにゃ、こんなところじゃ誰が何時おそってくるかわからにゃいのにゃ

【どの口からその言葉がでるのか】

じゃあ、また縁が合ったらまた会おうにゃのにゃ〜〜〜!!

【ぶんぶんと腕を振り回しながら、上機嫌で別れを告げる猫】
【世の中意外とうまく回るものなのであった】

/絡みありおつでしたー! <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 21:02:27.18 ID:qjLP1Yl70<> >>671
「あー……」

【青年が指差したのはその赤い目】
【それを見て、納得したようにぼやく】

「うーん……」

【頭を掻きむしる青年をじっと見つめる】
【青年の言い分は理解できる】
【自分が青年を見た時さほど驚かなかったのは、この街に来ていろいろな人を見てきたからだろう】
【一般人にとってどういう風に見えるか、と考えると……】
【少年は黙り込んでしまった】 <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 21:04:52.08 ID:NEPUvk8B0<> >>672

「…え?」

「あ、あぁ、はい、すみません…」

【どうやら意識までは失っていなかったようで】
【少女に揺さぶられ、起き上がる】


「…うーん……僕、なんで倒れたんだろ?」

「やっぱり疲れてたのかな。あとは……」

【後は、先程の少女の行動―――主に必殺技の件―――による、恐怖】
【恐らく自分は、立ちくらみによって倒れたんだろう。そう考え】
【恐怖によって立ちくらみが引き起こされるのかどうかは知らないが、疲れのほかに原因があるのならば、恐らくはそれだろう。そう思ったようだ】 <> 【神子聖書】男の娘が好きな聖書で闘う神父様 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:06:14.73 ID:iL2MsdIro<> >>673

「ほほぅ・・・それはそれは、興味深いですね」

片手に抱えた聖書を握り微笑む神父。
となると霊魂をこの街で集めるという事は、つまりそういう事だろうか。
無害な人を殺めるというのなら―――――道を正してやらねば。


「・・・では、人を殺めて霊魂を集めているわけではないと?」


弁解されて少し気分を持ち直した。どうやら無闇に人の魂を喰らう者では無いのだろうか。


『神父様は変態です・・・』

「いいえ、紳士です。おっと、貴方も勘違いなさらぬように」


変態と思っているであろう相手へと少年から視線を写して微笑。
いやはや、なんとも胡散臭い笑みである―――――――。 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 21:09:04.17 ID:nLLeXkoPo<> >>675
...はぁ
【黙り込む少年に対し、青年はもう一度溜息。】
【...何だか気まずい空気になってくる為、話題を切り替える】

蒼希はまたナン...散歩か?
【この前と、同じような内容。からかっているのか、間違えただけなのか】
【表情は至って真面目...というか、眠そうにしている】

【そうこうしているうちに少年達が帰路についていっているのだが、どうやら気づいていないようで】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 21:09:06.44 ID:WZrmvBfD0<> >>676
【意識を取り戻したことに安堵する】

「生きてますよね?良かった・・・・」
【ホッと胸をなでおろす】

【少し泣きそうになっている】


「多分、体に何らかの変化があったんじゃないですか?」
【体をまじまじと見つめる】
「なんかやってみてください」
【意識を取り戻した少年に無茶振りをする】

「貴方意識を失ったんですよ?」
【今までのことを伝える】 <> 【鋼昂形師】《マスターオブパペット》 物を操ったり、命を吹き込んだり、擬人化したり。@wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 21:10:42.91 ID:3NHUjKW90<> >>674

……にゃんくろー…
……物の怪…。

【とりあえず、名前と猫が妖怪だということは理解した。】
【少女には「にゃんくろー」としか聞こえない。漢字表記があるとは思いもしなかった。】

……そう、オリハ。

【グッと親指を突き出す猫を無表情で見つめる少女。】
【言外に「出来たら忘れないでね。」と言っているようだった。】

…。

【まぁ、先ほど何処かの誰かが襲ってきたが、それは気にしないでおこうと思う少女。】

…うん。それじゃ。

【と、猫が手…ではなく腕を振っているのを見てこちらは小さく手を振り。】
【こちらは猫とは逆の方向に歩き始めた少女だった。】

/乙でしたッ! <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 21:13:06.12 ID:qjLP1Yl70<> >>678
【少し気まずくなってしまった】
【そう思いながら、青年の横にしゃがみこむ】

「散歩」

【眠そうな顔でナンパと言いかけた青年に、むすっとした声で言葉を返す】
【口は尖らせて、不機嫌さをアピールしている】

【少年のほうも、会話に必死で帰っていく彼らのことには気づいていない】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:13:46.36 ID:nKFMFB0No<> >>677

「…っ!」
【聖書の軋む音が聞こえ思わずびくっと体を震わせる】

「ええ…効率だけを考えればそちらの方が良いのかもしれませんけど」
【どこか自嘲気味に漏らす】
「そういうのは未練よりも恐怖の方が強くて、使いづらいんですよ」
【それは自分自身が未だ霊魂を扱いこなせていない証でもあった】

(やっぱ、変態だよなぁ…)
(まあその趣味を完全否定する気はないけど) <> 【神子聖書】男の娘が好きな聖書で闘う神父様 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:18:27.41 ID:iL2MsdIro<> >>682

「成程・・・まぁ、そういう事なら特に何も言いません」

「人の死は何れ訪れるものです。生を奪う権利はありませんからね」

「出来れば使いづらいからではなく、そういう感情を以て自重してくださると嬉しいのですが」

ぺらり、と聖書を開いて苦笑をしつつ溜息。ぱらぱらとページを捲って行く。
何を探しているのかは皆目見当もつかない。無論、少年にもであった。


「む、顔に出ていますよ」

『へーんたい!へーんたい!って思われてますね』


だって変態だもの。 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 21:19:02.05 ID:cBrPRPMIO<> >>668

「ぅ…」

【ピキリ】
【少女の身体に嫌な感覚が走る。相手の体制が崩れた瞬間に、】
【慌てて氣を戻した。割られかけたのだ。】
【よって、防御は不完全。かなりのダメージを追った。】

「っ!」

【もうこれ以上は戦えない。持って後「一撃」である。少女は直感した。】
【振り返り、相手を見据える。】

「ジョーカーさん…次が…」

「私の最後の攻撃です…」

【ハタと睨むその様子はまるで鬼神のようで、】
【他にはない力強さを感じさせる。身体に激痛が走った。】

「いき…ます…よ…」

【グラリ】
【倒れこむ様に震脚。今までにないくらい鋭い。踏み込みながら、】

「壱―――――――――――撃―――――――――――で―――――――――――す」







【背中でのタックルを放つ。自分の骨が軋むのが聞こえた。あまりの威力に、】
【技の発動者である少女ですらダメージを追っているのだ。】
【最大勁の一撃。かすっただけでも大ダメージを与えるほどの威力である。】
【直撃すれば命は無いかもしれない。ダメージが残ってるなら尚更だ。】


/おまたさしましたー! <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 21:21:51.75 ID:NEPUvk8B0<> >>679

「まあ、生きてますよ…っていうか。」

「意識を失ってた、って……本当ですか?」

【目を見開いて驚く】
【確かに疲れは溜まっていたと思う。しかし、意識を失うほどかと問われれば…首を横に振るのが正しいだろう】

【やっぱり、さっきのアレか?そんなに怖かったのか?いやそりゃあ怖かったけども】
【色々と考えてはみるが、やはり先程のアレ以外には心当たりがないようで。しきりに首を捻っている】


「な、何か、と言われても…」

「…ええい、やってみますよ!」

【全身に力を込めてみる。何も起こらない】
【空に向かって手をかざしてみる。何も起こらない】
【その場でジャンプしてみる。特に高くは跳べない】
【地面を勢いよく踏みつけてみる。地面がへこんだりはしない】


「……………………」

【なにか、何ともいえない表情を浮かべている】
【色々試しては見たものの、何も起こらないことに対するガッカリ感と】
【変な力が宿ってしまわなくて良かったという安心感と】
【その他色々な感情がごちゃ混ぜになった、まさに何ともいえない表情だ】

/すみません、次ぎ遅れるかもしれません <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:24:14.88 ID:nKFMFB0No<> >>683

「はは…」
【神父の言葉にただ苦笑しか返せない】
【この霊装を使いこなすためには避けては通れない道なのだから】

「…君も、あまりはやし立ててると神父様にひどい目にあわされるんじゃないか?」
(もしかして、変態的なプレイを受けたいのかな…) <> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 21:24:23.27 ID:szy+Pxvv0<> ふあぁ……んんーーっ!!

【少し夜風にも暑さが混じり始めた時期、それでも十分涼しい山中の森で】
【眠れぬ夜の散歩を嗜む一人のシスターが、あくび交じりの伸びをしていた】

ツキシロさんのおかげでだいぶ勢力についても明るくなってきましたし、
それにまた、教会村に人が戻りつつあるようですし、
少しずつですけど………『理想』が『現実』になり始めてる気がします。

【とはいっても問題はまだまだ山積み、楽観視など全くできない状況なのだが】
【それでもこの小さな一歩を踏み出した達成感が、彼女にはとても心地よく思えたのだった】

/戦闘募集中
/雑談ロールも可能ですが、強制的に戦闘ルートになる可能性があるので気を付けてください <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 21:24:35.38 ID:nLLeXkoPo<> >>681
ああ、分かってるよ
【口を尖らせる少年の様子にくつくつと喉を鳴らして笑い】
【ふと、淡い期待を込めつつ其の視線を、脇へと―――】

...お
【ようやく、少年達が居なくなっているのを確認】
【随分と前に帰っていたのだが...青年は嬉しそうに立ち上がり、伸び】
【ぱきぱきと骨を少しならしつつ...相当長い時間あの場所に居たようで】
【何時ものベンチまで歩いていくと、上のクッションを抱きしめ表情を柔らかくした】

...はぁ、やっとだよ...
【苦笑まじりに少年へと笑いかけ、身体を背もたれに預ける】
【其の表情は今にも寝てしまいそうな.....本当に吸血鬼か】 <> 【超撃風迅】@うィき<><>2011/05/09(月) 21:25:43.57 ID:EfpuCXdz0<> 【とある夜道】
【電灯の下にある屋台、コーヒー屋さン】

「いやァ、ノリで企業抜けた所までは問題無いがなァ」
「家がねェことに気づいたぜェ…このまま屋台で暮らすのかァ…?」

【客を待つがやはり来ない、コーヒー屋台に客は来るのか?】

/人待ち! <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 21:26:46.86 ID:WZrmvBfD0<> >>685
「良かった・・・生きてて」
【物凄くホッとしている】

「はい、しばらく目を覚まさなかったんですよ?」
【心配そうに今までのことを話す】
【大丈夫だと知り一安心だ】


「貴方の力を見せて下さい」

【色々な事を試す少年を見つめる】

「もうちょっと何かあるはずですよ・・・例えば目からビームとか?」
【少年の目を覗き込む】

「変化は・・・・無いみたいですね・・・」
【がっかりと肩を落とす】

/了解です <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 21:28:13.61 ID:qjLP1Yl70<> >>688
【喉でくつくつと笑う青年に、尖らせた口に加えて頬に息を詰めた】
【青年が言って初めて、少年たちがいなくなったことに気付き】

「あ」

【青年についてとことことベンチへ向かう】
【そして、今すぐにでも眠りそうな青年の横に、当然のように座り込む】

「良かったね」

【青年の笑顔を見たせいか、不機嫌さはもう吹き飛んでいる】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 21:33:09.65 ID:I/upXjgl0<> >>684

「氣にヒビでもはいったか?」

【相手がよろけているのを見てそう呟く】
【どうやら相手はそろそろ限界らしい】
【最後に一撃と言っている】

「いいだろう……真正面から受け止めてやろう」

【こちらも最後の一撃に賭ける】
【ぐぐっと体制を低くする】
【いわゆる溜め≠ナある。相手の攻撃が来るのと同時にこちらもインパクト!】
【攻撃方法は寸打。一瞬の振りぬきに全てをのせる、一撃必殺】
【平手で突き出す奥義】

「くらえ!」

【二つの攻撃がぶつかる】 <> 【虚勢発砲】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:34:58.55 ID:cFpydzpKo<> >>689
【夜道】
【半袖のTシャツにカーゴパンツ、肩からはショットガンを提げた少女はなにやら考え事でもしているのだろうか。】
【腕を組み、う〜んう〜んと唸りながら歩いている。先日の無理難題をどうしようかと悩んでいる様だ。】
【少女には外見から察する事などまったく不可能でありそんな能力も無い。正直詰んでいる。】

どうしろと…

【一人虚しく呟く少女の視線の先に電灯のに照らされる何かの屋台。】
【少し考え、「そう言えば屋台にはよった事が無いな」と思い、歩を進める。】
【そして席に座るとここは「何の屋台だ?」と店主であろう人物に質問する。】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 21:35:14.66 ID:nLLeXkoPo<> >>691
ああ...
【早くも意識が朦朧とし始めたのか、上の空と言ってもいい様な声で答える..と】
【友人を放置して寝ると言うのもどうか、と今さら我に帰り】
【椅子の背もたれから上体を上げ、少年を見やった】

どうだ、最近の調子は...?

【目を擦りながらそんな問いかけを投げ掛ける】
【只の世間話では在るが...青年には、中々出来ない事だ】 <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:35:27.42 ID:cdentseAo<> >>687

「…………およ? 迷ったと思ったらこんな所に女神様が?」

【ガサガサッと音がしたかと思うと近くの草むらから現れる影】
【しかし、月の光の下に現れると黒の混じった金髪が鈍く光る】

【月光の下でも、下心しかないような今にも涎をたらしそうな笑みを】
【視認することが出来るかもしれない】
【チロチロと覗く紅い舌の根元にある薄い唇から、少し荒い吐息が漏れ出している】
【この、微妙な時期の静かな夜に心地悪く響くだろう】

//ええ、初戦闘に為り得るのでチョット色々変かもです。byへんたい <> 【神子聖書】男の娘が好きな聖書で闘う神父様 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:36:56.01 ID:iL2MsdIro<> >>686

「エイリス・・・ローマ人への手紙」

『は、はい―――――罪の報いは死なり、です』

聖書を開いてとあるページを見ながら引用する。
少年はその出典を聞き聖書から引用して、その言葉を紡いだ。


「人を殺めるのは罪ですからね。ましてや自分の私腹を肥やす為など言語道断です」

「まぁ・・・正当防衛でも無い限り無闇に人は殺めないように。分かりましたね?」


要約するとマジ自分の為に人殺してたらお前ぶっ[ピーーー]からな―――って言う丁寧な言葉。
神父は眼鏡をくいと手で上げて微笑む。真意を理解した少年は少しビクビク。


『あっ』

「もう遅い。今夜はみっちりと説教しましょう。ついでに先程のアレも買って帰りましょう」

『ぎゃーっ!嫌、嫌ですーぅ!!』

「ははは、貴方の嫌がる顔も愛らしい。じっくりと愛を説かねばなりません――――さて、お腹も空きました。帰りましょう」

『うぐぅ・・・りょ、了解です・・・』


では、と神父はパタンと聖書を閉じて会釈し歩き出す。
それに追従するかのように少年もまた会釈して神父の後を追った。

どうやら今夜は―――――男の言う通り変態的なプレイが始まる悪寒。そう、少年は怯えているのであった。


/絡み乙だぜ! <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 21:39:52.91 ID:qjLP1Yl70<> >>694
【寝そうになり、意識を取り戻す】
【そんな青年の仕草に、少し笑いそうになる】

「あー別にふ……」

【普通、と言いかけて口を閉ざす】

「そういえば変な人にあった」

【まあ、散歩中に出会う能力者のほとんどは変な人なわけだが】
【そう想いながら続ける】

「なんか、能力を喰う、しゃべる刀持ってた」

【もしかしたら、青年も出会うことがあるかもしれない】
【それならば、この能力者の存在は伝えておくべきだろう】 <> 【超撃風迅】@うィき<><>2011/05/09(月) 21:40:48.62 ID:EfpuCXdz0<> >>693
「コーヒー屋さンでェす」

【座った少女の方を見て言う、店主モード】

「お客さン、何かお悩みでェ?俺に出来ることならなンでもしますよォ」
「…あ、ご注文はァ?」

【先程悩んでいる様だったため聞く】
【注文聞くのは忘れる】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:41:53.94 ID:nKFMFB0No<> >>696

「え、ええ…分かりました」
【神父の言葉の凄み、少年の怯えようから、言葉の真意は容易く察せられた】

(自分としても面倒なだけであったのだ、これを口実に止められるなら悪くはない)
【開き直りのようにそう結論付け、自分を納得させる】

(可哀そうに…)

/乙です
/個人的にはそういう趣味は好きなんダナ <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/09(月) 21:42:26.85 ID:9ui0l/PW0<> ここは、繁華街からそう遠くない公園
時間が時間なので遊んでいる子供もおらず、かと言って浮浪者の寝床と化している訳でもない
よくも悪くも平和な公園だった

「――退屈なのはいただけない訳だが」

上記のような事を考えながら、ベンチに座って喫煙中の青年
学生なので、ちゃんと私服を着て年齢がわからないようにしていた

「女の買い物は長いなぁ・・・」

街に買い物に出ていたのだが、同居人とメイドが揃って買い物をしており
あまりにも長いので、一人で公園に来ていたのだった
見るものと言えば、公園の隅の方に隠れるようにカップルが入っていったぐらいだった <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 21:44:53.27 ID:NEPUvk8B0<> >>690

「いや、目からビームって……」

【目を覗き込まれ、少々たじろぐ】
【しかし、何が起きるわけでもなく。当然目からビームなんて素敵能力が宿っているわけでもなく】
【少女ががっかりと肩を落とすのを、申し訳無さそうに見ている】


「あの……すみません。せっかく僕のために行動してくれたのに…」

「…あ、そういえばこれ。返しますね。」

【そう言って、持っていた髪留めを少女に返そうとする】
【さすがにいつまでも持っているわけにもいかない、と考えたのだろう】 <> 【神子聖書】男の娘が好きな聖書で闘う神父様 @wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:46:07.09 ID:iL2MsdIro<> >>699
/ガシッ <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 21:47:18.07 ID:cBrPRPMIO<> >>692

【ドンッ、という鈍い衝撃。】
【当たりが不気味に静まり返った刹那。】
【二人を中心として円状に広がる衝撃。ビリビリと大きく震える空気が、】
【相手の使い魔にも伝わるだろう。】
【だが、相手は見誤ったかもしれない。少女を、八極拳を。】
【動体視力、機動力、その他、様々な部分では相手が彼女よりも優っているが、】
【たった一つだけ少女が勝っているのがあった。それは、】

「……正面から受けましたか…」

【「一撃」の破壊力である。】
【練りに練った氣を付加した攻撃翌力は、まさに「一撃必殺」】
【防御を全て捨て、持てる全部を攻撃に転じた結果得られたものだ。】
【少女はフラフラと傍の木に寄りかかる。その後、】
【相手の様子を見つめた。】 <> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 21:49:08.40 ID:szy+Pxvv0<> >>695
え、う……うそ……ッ!!

【この前のことがあったので気を付けていたつもりだった】
【教会村に近い森の奥深く、しかも真夜中】
【こんな場所で人間に遭遇する確立など、それこそ天文学的なものに思えてしまうのに】

【100万回に一度の奇跡が起こるのは、その一度目だということを彼女は知らなかった】

ひっ………あ、あの……ッ!!

【思わず、胸元を覆うだけの頼りない布を引き寄せてしまう、その男の表情】
【彼女に合わせて機能的に改造された修道服は、大胆に開かれた部分を布で更に覆っているとはいえ】
【その見えそうで見えない独特の見た目と神聖な不可侵性を合わせ持つ服装は、扇情的と言えなくもない】

あ……『貴方は我等の神を信じますか?』

【恥じることも隠すことも無いその姿に、言わなければならない呪いの言葉は】
【どう考えても良い方向に向かわない、それだけが虚しいほど確かだった】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 21:49:38.17 ID:nLLeXkoPo<> >>697
変な人...?
【予想外の答えに、若干食いつき気味で反芻し】

...刀、か..
【続く言葉は、何とも物騒な話】

【ほぼ無意識に眉根を寄せつつ、少年を見やる】

...その人と、何かあったのか?

【余りいい予感はしない。少し心配そうにしながら訊ねた】
【そんな見るからに変...というより異常な刀を持ち歩いている人物が、まともな気がしなかった】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:50:29.75 ID:nKFMFB0No<> >>702
/良い時代になったよなぁ…
/神父とエイリスの絡み期待してる
/頑張ってくれ <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:51:01.83 ID:nKFMFB0No<> >>702
/良い時代になったよなぁ…
/神父とエイリスの絡み期待してる
/頑張ってくれ <> 【虚勢発砲】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:51:03.49 ID:cFpydzpKo<> >>698
【コーヒーの屋台。】
【「はて、そんなのあったかな」何て思いながらこの国の知識をほじくり返す。】
【該当、ゼロ。初めて聞く屋台だ。首を捻る。というかコーヒーは普通スター○ックスとか、そういうカフェが主流な筈だ。】
【頭にたくさんのハテナを浮かべていたら相手の話しかける声。まあ屋台なのだから当然だが。】

ん?いや、まあそう大きな事じゃないんだが…
なんか【企業】とかいう会社に不満を持つ人間を探せとかなんとか…妖精も人使い荒いなぁ…

えっと注文は…よく分かんないからオススメのをくれ。

【最後の妖精云々を独り言の様に言うと、よくあるお任せ注文。】
【ただし、ブラックは飲めないのだが…完全に言い忘れている。】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/09(月) 21:52:38.14 ID:WZrmvBfD0<> >>701
「じゃあ目から何か出ないのですか?」
「それとも口からかしら?」
【色々な事を提案してみる】

「はぁ・・・・・でも貴方は何らかの力に目覚めたんですよ?」
【力は目覚めていると勝手に確信している】


「謝らないで下さい。」
【微笑んで髪留めを受け取る】

「そうだ、同じ『学園』の生徒同士仲良くしましょうよ」
【自分の携帯電話の番号とアドレスを渡す】
「あと、私は中等部に在籍しています四条院詩織です」
【礼儀正しく頭を下げる】

「それでは私はこれで、御機嫌よう」
【物凄く気品のある笑みを浮かべ帰路に着く】

/絡み乙ありでした!
<> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 21:54:54.28 ID:qjLP1Yl70<> >>705
【眉を寄せる青年に、まるで事情聴取されてるような気分で、びくりとしながら答える】
【ただ単に、警告したかっただけで、心配をかけたかったわけではないのだが】

「いや……ちょっと襲われたっていうか攻撃されたっていうか……」

【ぼそぼそと歯切れ悪く】
【少年は少年なりに心配かけまいと必死なのだ】 <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 21:55:28.73 ID:I/upXjgl0<> >>703

「はっはははは!!最高だったぞ?」

【公園の真ん中に立ち、スイッチの電源を切り、高笑い】
【こちらが相手の攻撃力を見誤っていたとすれば】
【相手はこりらの防御力を見誤っていたといえる】
【機動力や動体視力も常人以上だが、それは防御力にも言えること】
【あちらが攻撃特化ならこちらはオールマイティ】
【攻撃特化の攻撃力には及ばなくとも、それ以外で補える】

「もう終わりか?それともまだ立つか?」

【と言ったって、ダメージがゼロな訳なく】
【彼女の右腕はプランプランしている。つまり骨が盛大に折れたのだ】
【しかし、戦闘姿勢は崩さない】
<> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/09(月) 21:56:21.26 ID:cdentseAo<> >>704

【しどろもどろになっているのも可愛いなぁとか思っている糸目】
【正直、地獄に落ちることは間違いないし】
【基督教の忌み嫌う姦淫なんて】
【むしろ、大好きであった。 だからこそ】


「あー、宗教の尼かいな…………やぁなもんに引っかかってもうたわ………」

「んで? 吾等が神やって?   ”知ったことかいな”」
「哲学にはくわしゅうないけど。 ニーチェさんもゆうてたやろ?」

「宗教なんてルサンチマンのかたまりやん?」

【心底嫌そうな顔をして、相手の質問を聞いた】
【頭を、右手でボリボリとかいて、溜息まで吐く始末】
【『表裏の激しい』人物である】
【そして、相手の質問に対して、バカにするように。 いや、ほぼ無関心ながらも】
【この間、本屋で立ち読みした本に書いていたことをそのまま言っている】
【もっとも、この語り口調は、哲学とは程遠いものであるが】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 22:00:37.08 ID:cBrPRPMIO<> >>711

「フフ…最大勁を受け止められたらなす術はありません。氣を使い尽くしましたからね」

【ニヤリ、と笑ながら少女は続ける。ズルズルと、】
【ゆっくりその場にへたり込んだ。】

「ああ…まずいですね…氣を使いすぎました…」

【だるそうに呟き、ゆっくりと目をつむる。】 <> 【超撃風迅】@うィき<><>2011/05/09(月) 22:00:58.22 ID:EfpuCXdz0<> >>708
「あァ、コーヒー屋台はウチだけですゥ」
「とオススメェ」

【考えていることを読んで言う】
【渡したのは悩んだ末に出したミルクコーヒー】
【マックスコーヒーくらいに甘いようにした】

「企業…妖精…」
「…企業っつゥのは夢を叶えるとかほざくあの企業かァ?」
「それと妖精っつゥのは前に麻薬漬けにされてた妖精さンかァ?答えろォ」

【企業と妖精のワードで思いつくこと、それは前に所属していた会社】
【それに不満だらけなため店主モードはオサラバ】 <> 【心理支配】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:02:50.76 ID:bX7pkgsTo<> 【夜も更け、道行く人がまばらになった大通り】

相談乗りますよー

【お悩み相談所と書かれた紙を首にぶら下げている白衣の女が歩いている】 <> 【最斉思幻】短い催眠術、暗示を相手にかけることができる目を持つ @wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 22:03:52.98 ID:NEPUvk8B0<> >>709

「いや、目から怪光線も出ないし、口からロケット弾も出ないです…多分。」

【いくらなんでもそんな奇妙奇天烈摩訶不思議な能力には目覚めていないだろう】
【いや、目覚めていて欲しくない、と思う。半ば願望である】


「…え?『学園』の生徒?」

【見る限り、少女はとても『学園』の…否、学校の生徒とは思えない】
【確かに身長は低いが、それを考慮してもあまりある気品さが少女にはあった、気がする】
【それ故、少女が『学園』の生徒だと聞き、携帯電話の番号とアドレスを受け取った時、少し呆けてしまった】


「………あ、僕の名前はエイト…って、あー、行っちゃった……」

【我に返り、自分も名乗ろうとしたが】
【時既に遅し、少女は立ち去った後だった】

【今更追いかけて名乗るのもアレなので、今度の機会に名乗ろう】
【そう考え、少年もその場から去って行った】

/絡み感謝&乙でしたー! <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 22:04:02.99 ID:nLLeXkoPo<> >>710
...!
【予想通りの答えではあるものの、やはり驚きが先立つ】
【ついつい少年に問いつめたくなるが、彼を責めるのも苦だろうと思い直し。】
【目を瞑って暫く考えを纏めた後...一言】

..蒼希、午後7時以降の外出は禁止
【まるで親の様な台詞を、吐いた】
【無論彼の事を心配しての発言なのだが...】

【ぱちりと紅い目を開けると、尚も下を向いて考え始めてしまった】 <> 【刀身具現】りっとうの漢字を操る <>sage<>2011/05/09(月) 22:04:14.65 ID:VG/myS5/0<> />>670はなかったことでお願いしま候 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 22:07:08.29 ID:qjLP1Yl70<> >>717
【青年の次の言葉を、びくびくとしながら待つ】
【そして、青年からの言葉を聞いた後】

「は!」

【突然なにを、と言いたげな表情である】
【心配して言ってくれているのはわかるけれど……】

(7時はねーよ……)

【時間が問題らしい】

/すみません次遅れますっ <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 22:07:47.11 ID:I/upXjgl0<> >>713

「そうか……」

【少し、ほんの少し残念そうに呟く】
【なんとこの状態からさらに闘おうとしていたのだ】

『キャー!!ご主人様かっこいいいいいいい!!チューしてください!』

【黄色い悲鳴が飛び交う。と言っても音源は一つだが】

『あ、おーい!我が妹よ!終わったぞぉ!!帰ってこーい!!!』

【約束(?)を覚えていた赤い人】
【相手側の使い魔を大声で呼ぶ】
【聞こえているかは不明だが】

「そのままそこで休むか?立つんなら自力で立て。俺は腕が折れた」

【目を瞑り、木にもたれかかっている少女に言う。もう寝ているのかもしれないが】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 22:09:28.32 ID:3NHUjKW90<> >>700

……ふむ、退屈か。
それなら、少し話相手になってもらいたいものだ。

【と、青年の後ろに突然現れたのは女。】
【夜なので少し見にくいが、クリーム色の長い髪を携え、服装は白く裾の長いワンピースだ。】

【勝手に青年の隣に座り、青年のタバコから出る煙を目で追う。】

…君、成人か?
未成年に見えるのだが…。
この世界では、タバコは成人しか吸ってはいけないのだろう?

【青年を一度チラッと見て、青年と同じ方向…つまりその公園の隅を見ながら、尋ねる。】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:10:30.15 ID:nKFMFB0No<> 変な神父だったなぁ…
【頭を掻きながら街中を歩く】

今日は事故も無いってんじゃ霊魂は無いか…うん?
【>>715を見かけ立ち止まる】
(お悩み相談…か、霊魂の集め方とか聞いたらどうなるんだろ)

すいませーん
(>>715に呼びかける) <> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 22:11:25.72 ID:szy+Pxvv0<> >>712
 『あ、ダメ………、もう……遅いですよね』
Order Start;System "Le Adorer de la Vierge"

【こうなってしまっては仕方ない】
【せめて早く意識を刈り取って、無駄な痛みに耐える苦行に晒さないことが最善だと割り切り】

 『少し痛いですけど………』
Set;Assiah Field/Ether Linking

 『大丈夫、死にはしないので安心して下さい』
Set Up;RAMIEL BARDIEL ARMAROS TAMIEL/In Parallel

【自らの意思で、銀翼を一気に2対4枚まで解放】
【有機的に絡み合う血管のような銀の煌めきが、曲線で構成された殲滅機構へと収斂し】

 『だから……苦しみたくなければ抵抗しないことをお勧めします』
Install;RAMIEL BARDIEL ARMAROS TAMIEL/"Blaze of St. Elmo"

【羽根の間に湛える光が一瞬で凝縮され、高質化したそれらは一気に放たれる】
【翼1枚につき6つ、計24発の光の榴弾】
【男の前後左右に3つずつ、まるで逃げ場を奪うかのように先行して放たれた光を追って】
【残る12発が男に狙いを定め、一点に集中して発射された】
【防ぐ手だてが無いのなら、ある程度のダメージを覚悟で逃げなければ一撃で意識を奪われかねない】 <> 【虚勢発砲】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:12:41.58 ID:cFpydzpKo<> >>714
【差し出されるミルクコーヒー。あまり苦くは無さそうだ。】
【それを手に取り、一口。いっつもマックスコーヒーばっかり飲んでいる少女には丁度いい甘さだった。】
【「うん、美味い」と小さく言うとそれを置き、また少し思考する。そしてまあ知っているのなら良いだろうと話を再開する。】

…ああ、それであってる。筈だ。桐崎の馬鹿はそう言ってたからな…
私からも質問だ。お前はその【企業】の社員か?もしそうならここで…

【何時の間にか傍らに立てかけられていた散弾銃に手を伸ばす。】
【マガジンの装着されていないソレは歴とした撃てる銃だ。相手がそれに気付くか分からないが。】
【ともかく少なくとも威嚇にはなるだろう。】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/09(月) 22:14:14.83 ID:cBrPRPMIO<> >>720

「はは…「氣」は生体エネルギーですよ?立てるくらい残してたらさっきの鉄山靠に付加してますよ。」

【だるそうに、緩慢な様子で呟く少女。】
【木々のざわめきも、使い魔の叫びも間延びして聞こえた。】

「さて…と…私は眠ります…氣を回復させなきゃいけませんから…ね…」

「ありがとう…ございまし…」

【そこまで言ってから、】
【少女は静かな寝息を立て始めた。】

/乙でしたー! <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 22:16:45.94 ID:nLLeXkoPo<> >>719
...当たり前だろう
【到底納得した、とは言えない声を上げる少年】
【其の少年の目を覗き込む様に視線を動かし】

また襲われたらどうするんだよ。

...本当は5時と言いたい所なんだがな

【青年なりにも、譲歩は在ったらしい】
【心配そうでも在り少し怒るようでも在る声音は、年頃の少年にどう映るか】

/了解ー! <> 【超動機構】@wiki <>sage saga<>2011/05/09(月) 22:17:02.77 ID:I/upXjgl0<> >>725
/乙でしたあ! <> 【心理支配】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:19:10.94 ID:bX7pkgsTo<> >>722
/おくれました
/ごめんなさい・・・

【最近、外にでなかったせいだろうか】
【声をかけられ、驚いてビクリと肩を震わせる】
【そして、声のした方を向く】

お悩み相談ですか?

【平静を取り戻し、微笑みを浮かべ口を開く】 <> 【超撃風迅】@うィき<><>2011/05/09(月) 22:19:58.05 ID:EfpuCXdz0<> >>724
「待てよ三下ァ、俺ァ元社員だぜェ?」

【手を前に出して言う、銃を突きつけられる事が普通だった時期があるためあまり気にしない】
【ついでに安全のため体を覆うように空気の壁を纏う、ダメージ軽減程度だが】

「そンでこっちからもう一つ質問だァ」
「企業に不満を持つ奴らを集めて何するつもりだァ?潰すのかァ?」

【手を下ろして言う】 <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/09(月) 22:22:24.88 ID:9ui0l/PW0<> >>721
「んにゃ?」

人の気配もなしに突然話しかけられたので、素っ頓狂な声を上げてしまった
首だけ反らして後ろを向く 綺麗な顔をしたオッドアイの女がそこにいた

「あーいや・・・ まぁ割と未成年でも――」

「・・・『この世界』?――あぁ、アンタ・・・人類じゃないな?」

適当に言い訳でもしようと思ったのだが、それ以上に異常な事に気がついた
かなりの神格を感じる 同族の匂いがぷんぷんする
視線を公園の隅から、体ごと振り向いて女の方を向いた ニヤッと笑っている青年 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:23:40.86 ID:nKFMFB0No<> >>728
「ああ、はい」
【どう切り出したものかと思案しながら】

「悩みってどんな事でも構わないんですか?」
【この手のことをあまりしない自分にとっては、勝手がよくわからなかった】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/09(月) 22:26:11.39 ID:cBrPRPMIO<> 【壁に点点とついた傷を、線でつないで行った。】
【それらは六角型と正方形を組み合わせた形になる。次に、それぞれを四色で塗りつぶした。】
【隣同士が同じ色にならないように注意しながら…少女はその作業を、全て頭の中でこなして行く。】
【やがて、全て塗り終わったら脳内をリセットして、もう一度。】
【四色定理。…平面上または球面上の地図は、全て四色で互いに隣りあわない様に塗ることができる。】
【1852年に問題として定式化され、1879年に証明されたこのグラフ理論の一定理は、彼女が好きなものの一つだった。】
【何回やっても飽きることのない。作成される図形は、毎回毎回違い、そしてそれに伴い、塗り方もことなった。】
【だが、結果は一緒。最後には、想像の図形は必ず全ての区間が別々な色で塗られる。】
【方法はいろいろあれど、解は一つだった。】

……

…はあ…お兄ちゃんどこにいるんだろ…

【四回目となる図形を脳内で作りながら、少女は小さく呟いた。】
【14、5歳くらいと思われる一人の少女である。落ち着いた色合いのチェックの上着を羽織り、】
【胸ポケットに黒い万年筆を差していた。前髪が白く、眺めの髪は後ろで束ね、ポニーテールにしている。】
【微かに下がった深緑の縁のメガネを掛け直した。サイズが彼女に合ってないらしく、何度も掛け直している。】
【鳶色のくたびれた肩掛けカバンに手持ち無沙汰に手を起きながら、】
【ベンチに深くもたれかかる。思考を中断し、空を見上げた。】
【すると、そこに泣き声。目をやると、小さな男の子が転んでいた。走っていて、膝をすりむいたらしく、】
【いたそうに顔をしかめている。…小さなため息とともに、立ち上がった少女。】

……

【すると、】
【少年は、不思議そうに少女を見つめた。泣き声が断続的になり、やがて消える。】
【頭を撫でられながら、少年は立ち上がる。やがて母親に呼ばれたのか、そちらの方に走り出した。チラチラと少女の方を降り帰りながら、】

……ふふ…

【手を振り、笑いながら少年を見送った少女は、】
【微に足を引きずりながら、再びベンチに座り、】
【長年探し続けている兄を思いながら、孤独な解析を再開した。赤色、青色、黒、白、】
【脳内の塗られる四色はしかし、決して隣り合うことはなかった。】

/何でも対応
戦闘もいいけど能力的に戦えずに嬲り殺されるかも… <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:29:10.85 ID:cdentseAo<> >>723

「うわぁお…………すんごい物騒やなァ………」

【目の前の少女から銀色の翼が出てきた瞬間の感想がコレ】
【その後、直ぐに、懐に手を入れる。】
【そして、光が打ち出されると】


「回りまわってどうなることやら…………『火』ィ!!」

【いくつかの選択肢の中からライターを取り出す】
【そして、即座にそのライターから炎を出すと】

【その火に、手を突っ込んだ。 熱いことは確実である】

【しかし、『火』とは『激しく熱と光を出しながら酸素と結合する』ことである】
【その『激しく光を出す』という部分を否定】
【激しく光を『吸収』する。】
【もっとも、凄まじい吸収量ではあるが、それが続くのがオイルがあるときまで】
【凄まじい量の光を凝縮したソレをそのオイルの量で完全に吸い取ることは出来ず】


「…………ガっ………はっ! 」

【集中して発された光が特に強く、暗くなってしまった周りのせいで】
【見えなかったのだろう。 威力が弱まって居るとはいえ、かなりのダメージだろう】
【それを、腹部に受けて、後方に少し吹っ飛んでいくほどであった。】

【ズシャズリーと音を立てて、転がる糸目。 しかし、意識を完全に途切れさせたわけではなく】
【猛烈な嘔吐感のせいで胃液をはきながら立ち上がってきた】


「…………ちょ…………まっ、嬢ちゃん。はいどーはいどー」
「割とマジで、今の死んでまう所やったで?」

【冷や汗をだらだら流しながら、少し離れた位置に立っている糸目】
【なんとかなだめようとしているが、功を奏す気配はなさそうなのに気づいていなさそうである】 <> 【心理支配】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:29:48.11 ID:bX7pkgsTo<> >>731
【相手の言葉に即答する】

ええ、どんな事でもOKです
世界情勢から今夜の夕飯までなんでもござれ
もちろん能力の事でも構いません

【変わらず微笑を浮かべたまま言葉を紡ぐ】 <> 【虚勢発砲】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:29:48.15 ID:cFpydzpKo<> >>729
【確かに少女は新兵で二等兵だがあったばかりの男に三下等と言われる筋合いは無い。】
【銃のセーフティーを外し、銃がセミオートになっている事を確認する。】
【そして散弾銃の重い引き金を思い切りひく。銃口から超至近距離で吐き出される散弾。】
【直撃すれば身体をミンチにする程の痛みが相手を襲うだろう。】
【勿論痛みは軽減されるしそもそもダメージ自体が無い。】

ふん…その通りだ。そのための協力者集めをしている。

【相手の反応などお構い無しに話を進める少女。まったく恐ろしい。】
【傍らに立てかけられる未だ銃口から煙を吐き出す散弾銃が目立つ。】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 22:31:10.96 ID:3NHUjKW90<> >>730

…ん?分かるのか、君は。

【「この世界」という言葉に反応され、そういわれた女。】
【少し驚くが、よくよく青年の事を見てみると、なるほど、そういうことか。】

……まぁ、そういう事だな。「神」と言うべきなのかな。
…まぁ、これが分かるということは…君もそうなんだろう?

【あっさり告白する女、隠す気はさらさら無いらしい。】
【そして、青年から感じる神格…それを感じ、こちらも少し笑うと尋ねる。】 <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/09(月) 22:33:32.37 ID:ce+pvI9vo<>
夜。――揺れる車内。
現在、もはや時代錯誤な代物となった機関車に乗車中の彼女は、酷い乗り心地に嘆息した。

木洩れ灯が如く、街々の煌々とした明りが車窓を介し、唯一の乗客となった少女の造作を朧気に照る
――が、その表情は暗澹と胡散たらしい。物憂げ、と表現すれば聊か棘が丸みを帯びそうではあるもの、
併し、憮然と街区を睥睨するその顔貌は、端的に云えば“酷く不機嫌”だった。当然、心中を察すのも易い。

「…………」

それは筆舌に尽くし難い乗り心地の劣悪さに起因するところなのか、乃至、また違った個人的な情感が、
普段滅多として遭逢出来ない“人の居ない車内”と云う現状に逢着して、浸々と滲出したものなのか――
何方共定かでないにしろ、少女は依然として不景気な面構えで車窓から街々を、延いては人々を眼下に据え、

「…………おしり痛い」

悲壮を在々と含んだ愚痴を呟いた。――寸秒せず、車体の蹌踉めく強烈な音に掻き消され、反響する暇もなく。
少女の服装(みなり)が相当奇矯ゆえ、傍から見遣れば此処一角のみ異次元めいた様相を呈していた。
――腰程までに到る精緻な茶髪に、頭頂部に揺れる猫耳。睥睨する双眸は、夾雑物を悉く排斥した琥珀色。
容貌は『造物』めいており、右隣に立掛けられた黒い大剣と拳銃も併せ、どれも白昼夢を彷彿するに相応しい要因。

ふと――

「ん……、ふぁ……」

車体の揺れが止まった。どうやら各駅停車らしい。揺れが暫時収まることに、胸中でささやかな祝杯を上げ、
乗り込んでくる乗客は居ないものか――と、端々までを瞥見する。もし何者かが此処に踏み入れば、
奇妙な空間を演出する彼女に気付くだろうか。 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/09(月) 22:34:48.10 ID:EGUwhrIbo<> >>732
【そんな少女の元へ歩いてくるのは、黒尽くめの青年】
【髪も黒、瞳も黒、コートも黒、パッと見総てが黒黒黒】

・・・はぁ

【・・・空気が冷たい】

【黒い青年が空を見ながら、ため息を一つついて】
【なんともかったるそうな顔をしている】

【なんというか、黒いのとだるそうなこと意外に特徴が無い】
【普遍的というか、特質的なところがないというか、普通と言うか】
【なんとなくその姿に魔法使いとか厨房の私服とかを連想してしまうだろう】
<> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 22:35:26.13 ID:cn5xLXje0<> >>726
「で、でも」

【怒るような声色で言われ、更に覗き込むようにみられていると、少年の言葉にも勢いがなくなる】

「7時なんかじゃ平日はこの公園にだってこれるか・・・」

【ぼそぼそと言い訳のように呟く】
【いつもの散歩のルートだと、授業が終わってすぐ散歩を始めてもここに辿り着くまでにかえらなければならなくなるだろう】
【今のルートは、飼い犬や野良猫とたくさん出会えるお気に入りのルートらしい】

/遅くなりました <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:35:55.62 ID:nKFMFB0No<> >>734
「そう、ですか」
【安心したように笑みを浮かべる】

「実は…自分は霊魂収集してまして、その集め方について悩んでるんです」
【ゆっくりと悩みを打ち明け始める】
「さっき話した神父から殺生での霊魂集めについて説教受けてしまって…」
(こんな悩みに答えてもらえるかなぁ)
【不安そうな顔で】 <> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 22:40:12.65 ID:szy+Pxvv0<> >>733
おじさま……ごめんなさいね。
でもさっき言った通り、私の翼は人を殺めることはないの、だから安心して。

【一度畳むように収縮させた翼が再度開かれるとともに、少女が宙へと舞う】
【短い飛翔から滑るように一気に降下して、男との距離を詰めようとする】

『その代わりに、あなたを無力化したと判断できるまでは攻撃を止められないのだけど』
       Add Oder; Install; RAMIEL BARDIEL /"Rance of St.Mauricio"

【2枚の羽根で制動をかけながら、残る2枚が光の槍を打ち出すパイルバンカーへと変形】
【距離を詰めることに成功しているなら、容赦なくそれで男を打ち貫こうとするだろう】 <> 【心理支配】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:41:56.43 ID:bX7pkgsTo<> >>740

ふむふむ
【相手の言葉にじっくりと耳を傾ける】
【そして少し考え込む仕草を見せ、口を開く】

霊魂の集め方・・・ですか・・・
神父さんに説教をされてお悩みになっているという事は、殺しに対しては抵抗があるんですよね?

【気になった事を質問する】 <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/09(月) 22:43:22.93 ID:9ui0l/PW0<> >>736
「まぁ、ちょっとね 多少人外とかには鼻が利くけど・・・」

「アンタは神格がかなり高いだろう? すぐにわかるよ」

ニイッと笑って理由を話した 一応、理由が存在したのだ
が、その後の言葉を聞いてふと驚いた表情になる

「んん?俺がなんだって?」

「たまたま、人外に詳しい青年かもよ?」

隠すことなく言ってくれたのは、ある程度納得の範疇だった のだが
肉体は完全に人間だ それでも感じ取られたのだろうか・・・ と、少しとぼけてみた <> 【超撃風迅】@うィき<><>2011/05/09(月) 22:43:36.24 ID:EfpuCXdz0<> >>735
「コーヒー屋さンの中で暴れンな三下ァ!」
「ちったァ考えろ三下ァ!そンなンだから三下なんだよォ!」

【少女がセーフティを外した瞬間にしゃがむ】
【結果弾はあたらずに済んだ】

「協力するぜェ」
「あの会社は気にいらねェからなァ、潰そうとは思ってたンだァ」

【よっこらせ、と立ちながら言う】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 22:44:24.68 ID:nLLeXkoPo<> >>739
...
【少年の言い分を聞き、少しの沈黙】
【確かに其の気持ちも分かる。分かるのだが... 】

......此の公園にも、こない方がいいだろう...

余り遠くまで行ったら、危ない。
【自分で言っておきながら青年も少し残念そうではある、が】
【其の身を一番に考えるべきだろうと、少年に告げた】

...まあ、俺がそんな事決めつけるべきじゃないかもな
【...と、今さらながら自分に決める権利も無いか、と考え苦笑を漏らした】

/お帰りなさい <> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 22:47:03.20 ID:jGU1kGoio<> 「こ、これが機関車でありますか……」

『わんっ!』

【目を真ん丸と見開き始めてみたこの機関車に感動した様子で足を踏み入れる金髪の少女】
【そして乗り込む時まで隠しておくつもりだったのか肩掛けカバンの蓋を押し開け子犬が顔を出す】

【本来なら能力により飛べるためこの様な乗り物に乗ることはないのだけど機関車の見た目と】
【古い中身は少女の好奇心を疼かせるようできょろきょろと周囲を見渡しながら少し歩く】

【そんな少女の服は今宵は春色のワンピースで護身用のハルバードは持ってきていなかった】
【周囲を見渡していくと途中で見知った顔を見つける―――咄嗟に後ろを振り向く帰ろうとするも】

「走り出しちゃいました……」

【ということで抜け出すことは叶わず―――彼女から少し離れた場所にちょこんと座っているのだった】

/まだいらっしゃるのなら…! <> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 22:47:28.08 ID:jGU1kGoio<> >>746
安価忘れてました>>737です <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/09(月) 22:48:04.50 ID:QvzaP2iao<> >>738

【やがて、塗り分けていると、中途で別な色が混じる。少女は微かに首を傾けた】
【おかしい。ここは黒じゃなくて…】

「…あ…」

【違う。割り込んできたのは「色」ではなく「人」であった。何もかも黒尽くめで、しかも、】
【彼と夜の闇が混ざり合い、「無機物」と錯覚してしまった】

「……」

【どことなくダルそうなのが気になる。病気かなんかだろうか…】
【どうしようか思案していると、】

「…あ…ああ!」

【鞄の掛け金が甘かったのだろう。乾いた音とともに外れ、】
【中身があたりに散らばった。とはいってもレポート用紙で、】
【そのすべてに黒インクで几帳面に手書きで、難解な数式がびっしりと書き込んである】
【少女は慌てて拾い上げた。もちろん、数枚青年の足元にも散らばっている】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:49:20.74 ID:nKFMFB0No<> >>742
「殺しに抵抗…とは少し違うんですよね」
【難しい表情になりながら】

「自分が扱える霊魂というのは未練の籠った物なんですよ」
【言葉を選びながら話していく】
「霊魂の未練を晴らしてやる代わりにエネルギーを得るって感じですかね」
【少しおどけたように】

「でも自分が直接手に掛けて集めた霊魂は恐怖で埋め尽くされています」
【悲しそうに】
「その奥から未練だけを抽出するってのはあまり気の向く作業じゃないんです…」
【うつむきながら】 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 22:49:52.38 ID:cn5xLXje0<> >>745
「それは・・・」

【確かに、遠くまでくるのは控えた方がいいかもしれない】
【やはり歳上の人間が言うことは違うなと思ってみたりする】

「も、もう少し明るくなるまで我慢します・・・」

【青年の苦笑になんとなく心が痛み】
【じゃあじゃあと妥協した結果の言葉である】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 22:51:53.91 ID:3NHUjKW90<> >>743

…へぇ、分かるのか。
まぁ、天界の所謂「ランク」では11位だけどね。

【なるほど、理由があったのか。と少し納得。】
【自慢とかではなく、ただ神格が高いといわれ、それに見合っているのかと自分で確認するように言ったのだが。】

【青年の返答を聞き、こちらも少し驚いた顔に。】

…私は隠す事無く言っただろう?
だったら君も、言うべきだ。
そうだな、言うなれば…「現人神」というべきだろうか。
私も同類は分かるんだよ…それがどんな神でもね。

【自分は完全に神だが、青年は肉体からは神の気配は無い。だが、青年からは神の気配。】
【だったらその根元は何処か。言うまでも無い、魂。】
【つまり、青年は体は人、魂は神。…現人神と言うことか。】

/こ、こんな感じで合ってんのかな。 <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:52:54.56 ID:cdentseAo<> >>741

「おっ…………」

【糸目の瞳が開く】
【額には怒りマークが付いている。 よっぽど嫌だったのだろう】


「だぁぁぁぁれがおじさまやああああああああああああああ!!!!」
「ええわっ! この糞尼ァ!」
「そっちがやる気なら、トコトンやらせてもらうでェ!?」
「その後に、わい好みの性格にでも矯正させてもらおかなァ! クソッタレ!」

【男は、まだおじさまと呼ばれたくなかった。それだけだ】
【理不尽な怒りでもあるまい。 ただ、此処まで怒り心頭になる人間は珍しいかと思われる】

【糸目の男は、直ぐに足踏みをする】
【別に、怒りすぎて地団太をふんだわけではない。】

【次の瞬間には、男の足元から、横幅2mぐらいの土が壁となって、どんどんめくれ上がっていく】
【触れられた地面が上下にひっくり返ろうとしているのである】
【いきなりというわけでもないし、めくれ上がった後の、押しつぶそうとするスピードも早くないが】
【急接近をしようとしている少女に対してはある程度の、対処となるであろう。】

【そして、男は、壁の両端を注意深く眺めていた】 <> 【虚勢発砲】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:54:24.79 ID:cFpydzpKo<> >>744
【そんな騒ぐ相手を全く気にせずコーヒーをすする軍人少女。】
【マイペースというか面倒くさがりなのだ。逆に大物なのかもしれない。】
【未だ薄く煙を吐き出す散弾銃をチラリとみやると笑みを浮かべながら相手の目を見据える。】

まあ私はその会社がどうなろうとどうでも良いんだがな
一度了承した事だしな。ありがたい。

【そしてポケットに手を突っ込み、なにやら取り出してカウンターの上に置く。】
【百万円の札束一つ。軍人とはこんなに儲かる物なのか。】 <> 【心理支配】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 22:59:16.21 ID:bX7pkgsTo<> >>749

なるほどなるほど
【相手の言葉を聞き終え、頷く】

要は、未練だけしかないような霊魂を集める事が出来ればいいんですよね
ならば、少し効率は悪い上に罪悪感が残るけれど、たくさん集まる方法と、効率も良くその上たくさん集まる方法があります

どっちを聞きたいですか?

【答えがわかりきっているような問い】
【男が鋭ければ、女が少し相手を試すような表情をしている事に気づくだろう】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 22:59:58.88 ID:nLLeXkoPo<> >>750
...ああ、分かった
【何となく未だ少し不安では在るが、まあ良いだろう、と判断し】
【すっかり眠気も吹き飛んだ青年は、もう一度伸び。】

...まあ、たまには会いにこい、よ?
【...併し、やはり公園に来てくれなくなれば寂しい。】
【ついつい、我慢出来ず小さな声でそう告げた】
【本当は危ない事だと思いつつも自制出来ない辺り、未だこの青年も幼さが残っているようだ】 <> 【超撃風迅】@うィき<>sage saga<>2011/05/09(月) 23:00:06.68 ID:EfpuCXdz0<> >>753
「まァ何かあったら呼び出せェ、多分いつでも行けるからなァ」

【札束をチラチラ見ながら言う】

「でェ?何この札束はァ、ありがた迷惑ってヤツだァ」
「こンないらないからァ、百円でいいからァ」

【札束を返す、この少年も札束を持っていたりするので驚かない】 <> 【神逆指輪】指輪作るよ!wiki参照@北地区<>sage<>2011/05/09(月) 23:00:28.88 ID:nG2OLsnao<> とある星の元、一人の少女が誰もいない草原で一人突っ立っていた


「………………………………、ふっ」


その少女は、にやりと少しだけ黒い笑みを浮かべると夜空を見上げた
星は鮮やかに個々の光を強調し、月はそれらに劣る事のない輝きを放つ
そう、綺麗だ。――――――まるで少女の門出を祝うかのように



「ふふ、ふふふふふふふふふふふ………………」


純白のワンピース、首にかけた麦わら帽子
明らかに出てくる季節を間違えたであろう服装の少女は、地に視線を落としまた不適に笑う
誰もいない真っ暗な草原で一人笑う少女は、なんというか―――ちょっと危険な香りがした


「―――――――――ふぅ」


ふと、少女が笑うのを止め、正面を見据える。右手は腰に、左手は天を指差し


「――――――――――迷子になりましたっ!!!」


キラン、と決めポーズ。どこぞの戦隊ものの勝利のポーズよろしく背後が爆発した気がした
その、この少女何を隠そう迷子である。理想郷から一人で出かけたのが間違いだった。地理もろくに分からない
引きこもりが外に出るとこうなるのだ。気をつけよう

ちなみにこの少女、若干涙目で涙声である。夜は暗いから怖いからね <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/09(月) 23:01:17.90 ID:ce+pvI9vo<> >>746

「……あ」

暫時、背凭れに掛かり、車内を見渡していた。汽笛が鳴り、発車する頃合い視線を感じて――
乗車した客員を一瞥し、幾許、不機嫌な表情が綻んだ。小柄な体躯に子犬連れは、見間違う筈がない。

「……こんばんわ。もしかして降りそびれちゃいました? ……しろまるもこんばんわ」

前回の事が、少し心に蟠る。目元に垂れた髪を梳いて耳朶に流しながらも、仄かに頬は火照っていた。
――いざ二度相対すると、恥辱が思返されて赤面する。立掛けた武装はそのまま、緩慢な動作で腰を浮かし、
そんな事を問掛けながら少女へと躙り寄った。再度、蹌踉めきと等間隔の残響が、車内を充満してゆく。

/遅れましたっ <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/09(月) 23:03:51.26 ID:9ui0l/PW0<> >>751
「随分だなぁ 11位っていやぁ…ギリシャで言えば、12神に入ってるレベルか」

「どっちにしろ、現界するような格じゃないような気もするぜ」

あまり高位の神様がほいほいと降臨してよいものだろうか
とはいえ、青年にだけは言われたくないと思うが

「――いや、ごめん ちょっとカマかけただけ」

「そうだな、俺は現人神ってやつだよ 人の身にして神である、ってな」

わかっているのなら隠す必要もない にゃはーという感じで笑顔である
魂が神様や悪魔と混ざり合っているので、結果的に青年自身の魂も神格化してしまった
人として生まれ、神になっている そうゆう人間は少ないが存在するのだ

煙草を灰皿に入れて、二本目を取り出した


/大体、そんな感じでw <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:04:48.25 ID:nKFMFB0No<> >>754
(へぇ…試されてるのか)
(まあでも、こんな碌でもない生き方してるんだ、躊躇うまでもないよ)
「聞かせてほしいな」
「効率も良くてその上たくさん集まるっていう、その魅力的すぎる提案を」
【開き直ったような清々しい表情で問う】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/09(月) 23:04:49.99 ID:EGUwhrIbo<> >>748
【少女に病気かなんかだろうか?とか思われていると露知らず】
【今日もいつも通り暇だなぁ・・・とか思っていると】

ぅぉおっっど、ぅが?!

【危なぃぎゃァ?!!??】

【紙がバサバサと散らばるような音と少女の声に気づいたのか】
【スッと地面を見てみると、自分や夜の黒さとは違うびっしりと数式が書き込まれた】
【黒と白の紙が自分の目の前に散らばっていること気づいて、踏まないようにグッと体を別の方向に無理矢理動かして】
【避けるように右のほうに移動すると、紙に夢中で気づかなかったためか、避けたほうに生えている公園の木に後頭部を思い切りぶつけてしまう】

【その際に変な声も出してしまう、なんとも恥ずかしい】

【かなり強くぶつけてしまったのだろう】
【少しだけ間を空けながら木にぶつけた後頭部を痛そうに抑えた後】
【後頭部をさすさすと撫でながらも】

・・・ぇーと、大丈夫?

【と普通なら自分が言われる立場であろう言葉を少女に言いながら】
【無愛想な顔ながらも、自分の近くに散らばる紙を拾って少女に手渡そうとする】 <> 【掌開異能】<>sagasage<>2011/05/09(月) 23:05:15.28 ID:cn5xLXje0<> >>755
【となりで伸びをする青年】
【顔を見ると、今はそこまで眠くもなさそうだ】

「う、うん。勿論」

【青年の、予想外の言葉に驚きながら答える】
【まさかそんなことを言われるとは思ってもみなかった】
【少年の中で少し、彼のイメージが変わっていっている】
<> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 23:07:50.37 ID:jGU1kGoio<> >>758
「別に、大丈夫であります」
「……こんばんは」

『わん』

【少女としては彼女のことを嫌っているわけではないのだけど―――気まずいようで】
【どうしようどうしようと混乱中――子犬といえば彼女の言葉に一吼えして返すとカバンから脱走】
【ゆっくり伸びをすると尻尾を軽く振りながら彼女の膝の上へ乗っかろうとするも】

「………」

【気まずい状況を打開するためなのか―――混乱しているからなのか―――またも懲りずに】
【彼女のスカートへと能力を掛けているのだった――阿呆である】

【子犬といえば飼い主が能力を使う気配を感じたのか後ろにぴょんっと飛んでいた】 <> 【虚勢発砲】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:09:16.53 ID:cFpydzpKo<> >>756
【「計画通り」と、頭の中で某漫画の台詞を思い出す。いやそんな悪い意味では無いが。】
【まあともかくなかなかの収穫だったのは確かだ。いや良い意味で。】
【少し上機嫌に席を立つ。札束は置いたままだ。】

あぁ分かった。呼ばせてもらおう。
それとその金は屋台の修繕費用に当ててくれ。
弾痕がある店っていうのは不気味だろう?

【少女は屋台のなかでショットガンをぶっぱなした。当たっていない方がおかしいだろう。】
【そして少年に背を向け、片手を振って少女は夜道へと消えていった。】

/絡みあり乙でしたー! <> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 23:09:26.85 ID:szy+Pxvv0<> >>752
え……えええ!?

【怒りの沸点が分からない上に、とても汚らしい言葉を言われた気がする】

あ、あまりそういう言葉を使わないでください!!
それから……言ったはずです。

【急制動をかけて土の壁に突っ込みかけたのを止めると】
【すでに可変させ始めていた2本の槍を土壁へと向け】


抵抗しない方が、楽に終われると。
Add Oder; Install; ARMAROS TAMIEL /"Rance of St.Mauricio"

【地に足をつけ、力任せに、容赦なく土壁を貫き、押し返す】
【槍は貫通しながら土壁の一部を吹き飛ばしつつ、その重量の大半を押しとどめる】
【同時に飛行の役割を一時終えた翼が可変を始め、今度は4枚の翼がすべて槍となる】
【更なる槍の追撃を受ければ、土壁は完全に押し戻され、打ち砕かれるだろう】
【避けるなりなんなりスマートな方法があったはずなのに、わざわざ力を見せつけるようにしたのは】
【この男に対する嫌悪感が微妙に露発したものかもしれない】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 23:10:44.20 ID:nLLeXkoPo<> >>762
なら、いい...
【ボーッと視線を夜の暗がりへと向け】

【...すれば、隣から感じる意外そうな視線】

..なんだよ
【青年は訝し気な表情で、少年を見やる】
【何だか今日は少年を怒らせたり困らせたりばかりで、少し申し訳なく思っている】
【そんな様子が表情に出ているかは分からないが、ばりばりと頭を掻き】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/09(月) 23:12:01.74 ID:QvzaP2iao<> >>761

【用紙を慌てて拾い、ガサガサと鞄に突っ込む。枚数を数えると、】
【数枚足りない。辺りを見回すが、やはり落ちていなかった。まあそのはずだ。青年が持ってるのだから】
【差し出された手を見てはじめて顔を上げた】

「ぁ…すいません…」

【足りないナンバーと合致する。青年から受け取り、鞄につめる。今度は掛け金を】
【キチンと閉めなおした。】

「…あ、…頭ぶつけたんですか?…」

「大丈夫?」

【と回り込んで、打った所を見ようとする…が、】
【身長差がある。彼が少しかがまないと見えない】 <> 【超撃風迅】@うィき<>sage saga<>2011/05/09(月) 23:12:50.24 ID:EfpuCXdz0<> >>764
「えェ?ちょ、待てェ!」

【屋台から体を乗り出しながら言う】

「…いっそ自動操縦機能付きのハイテク屋台にしてみるかァ…」

/乙でしたー! <> 【心理支配】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:13:26.82 ID:bX7pkgsTo<> >>760

あ、そっちにいっちゃいましたか
まぁ、いいでしょう

【何か困ったような顔を見せる】

それはですね、あなたの罪悪感を消すんです
要は、あなたを殺人鬼にするんですよ
どうします?

【所属している組織の都合上、あまりこういう事はしたくない】
【だが、それとこれとは話がべつである】
【変わらない微笑みで問う】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 23:13:56.69 ID:3NHUjKW90<> >>751

ふむ、まぁそうなのだが…。
生憎、「人間界見てくる係」に春の異動でなってしまったからなぁ…。
別にこの世界が嫌いというわけ…でもないのだが。
…というより、君もかなりの神格だ。天界に行ったほうがいいんじゃないのか?

【と、少し冗談を交えながら返す。】
【多分、天界にはいなかった神だろう。行く術も動機も無いはずだ。】

やはりね。
現人神には何人も会ってきた。…いや、何柱と言った方がいいのか?
君と同じような感じなんだよ。皆がそうさ。

【青年がタバコを取り出すのを見て少しだけ曇った表情になるがそれは一瞬。】
【青年の笑みに、こちらも笑みで返した。】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:17:50.09 ID:nKFMFB0No<> >>769
「ああ成程」
【納得したように頷く】

「それは遠慮させてもらいます、変態神父に地獄送りにされたくはないからね」
【両手を広げながら】

「やっぱ地道に集めるしかないかねぇ…」
【ぼやくように】

「というか、貴方はそんな事できるんですか?」
【ふと気になったように】 <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/09(月) 23:19:17.33 ID:ce+pvI9vo<> >>763

「……本当ですか? まあ、各駅停車みたいですから……うん。
 しろまるは今日も元気そうですね、なによりです」

同様に惑乱の渦中に在る様子の少女を、憂慮して伺う。――嫌われている、とは思いたくないが。
膝の上に乗っかる子犬の自重に、小さく吐息を漏らして。くたん、と背凭れに再度掛かると、天井を仰ぐ。
染みと黴臭さが、感覚を刺激した。ゆっくりと子犬の背を撫でようと掌を伸ばして――如何したものか。

「――――? なッ……!」

そんな物想いに耽ていた所為だろう。いとも容易くスカートは捲られた。子犬が居れば――或いは、
こんな醜態を演ずる事態には、成り得なかったかもしれない。直様、鋭敏な挙動で布端を押さえるも、
桜色の布切れは、少女の視界に映っただろうか。 逡巡の後、次第に熟れた林檎の如く顔を真赤にし

「……もう、許しません」

――右腕を伸ばし、少女の肩を掴もうとする。素早さは並だが、思考から行動へ移すまでの間隔は迅速。
子犬の位置に気を散漫としているのもあり、躱すことは容易いだろう。 もし肩を掴めば、臂力を強め、座席に押し倒す。 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 23:20:29.43 ID:cn5xLXje0<> >>766
【青年の訝しげな表情にびくりと肩を揺らす】
【もうこれは癖のようなものだから仕方ない】

「や、なんかドライさんって意外に」

【ここで一旦喋るのをやめて、言葉を選ぶ】

「・・・素直だなーと」

【選んだ結果がこれである】
【青年に対する言葉としてこれはどうなのだろうか】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/09(月) 23:21:49.33 ID:EGUwhrIbo<> >>767
【回り込んで、打ったところを見ようとする少女】
【なんだかその身長とかに知り合いを思い出すような思い出さないような】
【まぁ、その知り合いとの共通点なんて性別と身長ぐらいだが】

あぁ・・・大丈夫大丈夫、そこまで痛いわけじゃないし・・・血、出てないから

【回り込んだ少女の正面に自分の正面が来るように、くるっと180度回転しながら】
【自分の頭を再び撫でた後、血がついてないかどうかを確認してノープログレムと答える】

【外傷が無いからって安心するって言うのもどうかと思うが】
【まぁ、この青年はアホだが、そこそこ頑丈なので問題は無いだろう】

【そうしていると、何かガサッと木から落ちる音がする】
【まぁ、ベタな蜂の巣ではなく、鳥の巣なわけだが…これも中々にベタだろうか?】

・・・ぁ

【・・・やっちまったなぁ】

【その存在に気づくと、自分が木に衝突したせいで落ちたのだろうと】
【推測を立てて、それを確信しながら鳥の巣のほうへと歩み寄っていく】

【木の上に戻すつもりなのだろう、不幸フラグがビンビンである】 <> 【心理支配】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:21:49.54 ID:bX7pkgsTo<> >>771

ふふ、でしょうね

【相手の言葉に少し笑いながら答える】

とりあえず、戦場に行く事をオススメします
死体も多いですし、未練がある人もいるでしょう
【もう1つの案を口に出す】

【そして相手の自分の能力に関する問い】

できますよ
それが私の能力ですから <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/09(月) 23:22:11.31 ID:9ui0l/PW0<> >>770
「なんだその係・・・ どこでも神様は同じだな」

「あぁ死んだら多分、輪廻とか解脱をすっ飛ばして天界行きなんじゃないかな」

どこも神様ってのは暇らしい だからどうでもいい事とか、好きなものに異常な情熱を向けるのだ
今のところはまだ生きているので、行く予定はない 笑顔で冗談として言ってみたが、おそらくそうなる可能性は高い

「どっちでもあるからなぁ… 人 の方がしっくりくるけど」

「例えばイエスとか?関羽…いや、アイツは死後に神格化したんだった ええと――」

煙草に着火しようとしたのだが、オイル切れだった 諦めて煙草をしまう
可能性のある連中の名前を数名あげてみる しかし、神様にも畑違いがあるので知らない可能性もある <> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 23:24:49.86 ID:jGU1kGoio<> >>772
「しろちゃん……流石わたしの子であります……!」

【この子犬は空気が読めるというのか飼い主色に染まっていて、飼い主はしっかり彼女の下着は確認しており】
【またピンク、と鼻で嗤い彼女を小ばかにできたことで少し調子を取り戻したのか顔には笑みがあった】

【抜け目ない子犬はひょいっと激戦区になるだろう座席から脱出し反対側の座席へと飛び乗る】
【其処で気楽に欠伸をするとまったりと飼い主と彼女の争いを観戦していた】

「ピンク…好きなのですか?」

【すぐ調子に乗る悪い癖で彼女に押し倒されると神妙な表情で彼女へと問う】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:24:56.53 ID:nKFMFB0No<> >>775
「戦場…ね、悪くはない」
【大きくうなずく】

「便利、というかこっちからすれば怖い能力ですね」
【笑いながら】

「料金は払う必要ありますか?」 <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:25:11.21 ID:cdentseAo<> >>765

「うるさいわっ!!」
「そういう言葉ってやつぁどういう言葉なんや? クソビッチさんよぉ!」

【シスター相手にクゾビッチとはこれいかに】
【明らかに、頭に血が上っていると考えていいだろう】
【しかし、糸目の頭には打算的な考えも残っている。 何故なら、死にたくないし痛い目に合うのも嫌だからだ】


「おろろ? 避けへんかったんかいなー………」
「んなら、しゃーないな?」

【ええーと押し戻されている土の壁を眺めつつ】
【男は、懐から取り出した、輪ゴム(よくある太い奴)を左手の親指に引っ掛け】
【右手の親指と人差し指で所謂、ゴム鉄砲の構えである】

【土壁が破られたときに放つつもりだろうか】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/09(月) 23:28:06.25 ID:QvzaP2iao<> >>774

「いや…でも…」

【内出血とかもあるかも…なんてことを心の中で呟いた。】
【まあ頭の中で内出血したらいろいろやばい。脳溢血である。】
【なんてこと考えていると、ボトっと落ちる鳥の巣】

「…あ、…いやそれやめた方が…」

【しかし、もともと人と話すのが苦手な少女】
【小さい声で、青年を引き止めることはできなかった。】 <> 【心理支配】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:28:26.49 ID:bX7pkgsTo<> >>778

怖い、ですか
よく言われます

【少しだけ陰のある表情を見せる】
【が、すぐに元の微笑みを取り戻し、
相手の質問に答える】

料金はいりません
ボランティアのような物ですから <> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/09(月) 23:33:39.79 ID:szy+Pxvv0<> >>779
そういうことですよ!!
だから言っちゃダメーー!!
地獄に落としますですよ!!?

【軽く日本語もおかしくなりながら、容赦なく放たれる2本の槍】
【合計4本の槍に貫かれた土壁は無残にも打ち砕かれる】
【そのままその槍で男を貫こうと構えたまま一歩踏み出すが、視界に入った攻撃の構え】

『む、無駄な抵抗は止めてください!!』
Add Oder; Setup; AZAZEL SHEMHAZA/In Parallel

【ついに3対目、新たな銀翼は防御用よして胸の前で交差するように構えられる】
【その2枚に守りを任せ、相手の攻撃を察知しながらもなお攻撃を強行しようとする】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 23:33:40.22 ID:nLLeXkoPo<> >>773
【少し間があり。何を言われるのかと少し身構える、が】

...
【素直...】
【年下の少年に言われると、なんというか】
【ジトリとした目で少年を見ると、其の顔へ腕を伸ばし】

【ぴしゃり、とデコピンをしようとする。】

素直で何がわるい
【少し気恥ずかしそうにしながら、そう言えば、再びクッションへと顔を埋めた】
【何を思ってか、表情が綻んだ】 <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/09(月) 23:34:31.56 ID:ce+pvI9vo<> >>777

「……〜〜っ!!」

恐らく、と云うか十中八九間違いなく、見られたのだろう。鼻で嗤われたのを考慮すれば、
其処に到るまでは、数秒も要さなかった。悲鳴を上げようにも言葉に為らず、罵声は――論外。
ちらり、と横方向、反対側の座席を見遣れば。子犬は悠長に欠伸を漏らしつつ佇立していた。
妙に古めかしい内装と情緒が似通うと感じたのは――否や、いまは余り意に介す必要ない事案である。

「……、……好きです、けど。別にいいじゃないですか……そんな、変じゃないですし」
「そ――、それよりも。貴方です、貴方。……前回の事で反省したと懐ったら、まさか二度目なんて――」

「今度こそ御仕置させてもらいます。ほら、もう、逃がしません、よっ……!」

神妙な表情に、恥辱の裂創が燻られる。恥じ入った造作は、これ以上火照りを帯びる余地ない水準に到り。
件の問掛けに、覚束無い口振で、蚊の鳴くような声で応答すると――体勢を推移。腰を浮かし、少女の下腹へ。
所謂“マウントポジション”と云われる体位を象ろうと躍起になりながら、頼りない挙動で矮躯を蠢かしてゆく。 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:35:27.01 ID:nKFMFB0No<> >>781
「あ、いえ、こんな風に相談で使っていただけるならむしろ心強いですよ」
【慌ててフォローする】

「そうですか、ありがとうございました」
【深く会釈をして街の中へと立ち去っていく】

/乙でした!
/wikiにある絵、雰囲気あっていいですね <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/09(月) 23:36:42.18 ID:3NHUjKW90<> >>776

だろう?「第1位(ファースト)」も余程暇だったんだろうね。
係とか、「神徒(ランク)」とか作っちゃってさ。

だろうね。
私も天界に来た現人神を見たことはある。
あの子は小さい女の子だったんだが…。っと。

【その少女のことを言いかけて、口が止まる。話すのを中止した。】
【そして、すぐに別のことを話し始める。】

人のほうがいいかもね。神である前に人だ。

イエス…あぁ、あのキリストか。「ほんの」2000年前に神になったあのイエスだろう?
関羽とやらも聞いたことはあるが…会った事はないな。

【前者は、多少なりとも面識はあったらしい。後者については知らないらしいが。】
【しかし、「ほんの」を使う辺り、さすが何億年も世界を視る神だろう。別に馬鹿にしたわけではないが。】

【タバコに火をつける術は持ってないので、前を向く。】 <> 【心理支配】@wiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:41:18.71 ID:bX7pkgsTo<> >>785

頑張ってくださいねー

【手を振り、相手が見えなくなったあと逆方向に歩いて行く】

/こちらこそ、乙でした
/お褒めいただき光栄のいたりです
/まぁ、かいたのじぶんじゃないんですけどねww <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/09(月) 23:41:56.32 ID:EGUwhrIbo<> >>780
・・・大丈夫だって、別にふらふらとかはしてないし・・・

【コンクリートに頭ぶつけるよりは、痛くないしな・・・】

【なんか不安がる少女に対して、先ほどと同じように心配するなと言いながら】
【コンクリートやら難いものに頭や顔面をぶつけたことを思い出して、なんだか暗い気持ちになってしまう】

【まぁ、初対面ではダルそうな顔と暗そうな顔に区別がつかないと思われる、それほどに無愛想なのである】

・・・いや、まぁなんだか嫌な予感するけど
・・・卵あるし、ほっといちゃ駄目だろうしさ

【と言いながら、少女に巣の中にある卵を見せた後】
【手馴れた仕草で木を登っていく、猿かなんかなのかお前は】

【そして、少しの間ガサゴソガサゴソとした後】

ほ、ょっと

【と、これまた手馴れた感じで木から降りてくる】
【幸い不幸な目には遭ってなさそうである、頭に一つだけ撥ねている癖毛には小さな木の葉がくっついているが】

<> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/09(月) 23:42:17.72 ID:cn5xLXje0<> >>783
「たあ!?」

【突然のデコピンに、驚きと痛みで素っ頓狂な声をあげる】
【そしてすぐにデコを両手で抑えて痛みを和らげようとする】

「別に悪くない・・・」

【そう呟いてからはっとして】

「もしかして気に触った?」

【クッションに顔を沈めた青年を不安そうな顔で見つめる】 <> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 23:43:01.67 ID:jGU1kGoio<> >>784
「ぷっ……」

【彼女の反論に対し軽く鼻で更に笑い彼女を馬鹿にしたような態度をとる】
【少し反省していたというか何が起きているかわからなかったため下着に対して】
【能力を使うのはやめよう―――と思っただけだったらしい】

「くしゅぐったいであります…くふっ…ふ……」

【あまり身体に触られるのを慣れていないのか彼女に身体を触られるとくすぐったい、という】
【感覚が身体を襲う―――だが笑うのは悔しいと必死に笑うのが我慢していて顔は真っ赤である】
【必死に彼女を退かそうと両手で彼女の腕を叩こうとしているのだった――力はあまり入っていないようだけど】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/09(月) 23:48:20.63 ID:cBrPRPMIO<> >>788
「あ…本当だ…割れてないですかね…」

【しかし幸いなことに卵は無傷。マダラ模様のそれは、躍動する新しい生命を包み込んでいた。】
【時々コトコトと揺れる。孵化が近いことを示していた。】

「…わあ…すごい…」

【スルスルと手馴れた様子で木に登る青年に、思わず感嘆の声を上げる。自分だったら、】
【踏み外してものの数秒で地面に打ち付けられるだろうな…そんな情けないことを考える。】

「あ…木の葉が…」

【と、癖毛に着いた枯葉を一枚、】
【背伸びして、遠慮がちに取り除こうとした。】

/すいません風呂落ちです。 <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/09(月) 23:49:36.09 ID:9ui0l/PW0<> >>786
「基本的にやる事ねぇからな…神様連中 あ、悪魔もだ」

「天界にまで行ったのか… 変わった子もいたんだなぁ」

暇だから自分の使役に応じる というのもあるのだ
しかし、天界に行く女の子とはまた… ちゃんと帰ってこれたのだろうか

「うん、柱じゃ反応し辛いしな」

「そっ、キリスト君 って、神様的にはやっぱ2000年はほんの、だな」
「まぁ関羽は、神様だけど現人神 かどうかは微妙だし、割とローカルな神様だからな」

「あ、じゃあアイツは?イエスの親父――七日で世界作った奴」

以前会った死神にえらく気に入られて、ほんの10年ほど魂吸わせてほしい とか言われた事がある
神様はもっと人間の感覚を知るべきだと思う 無理だけど

手を軽く振って、カードを取り出して見つめる(悪魔を呼び出して着火させるべきか・・・) <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:50:03.75 ID:cdentseAo<> >>782

「嬢ちゃんに、わいの行く先を決める権利はないはずやけどなぁ?」
「というか、どうやって呼べばええん? 吾等が愛しのクソビッチ様様? 糞食らえやわ!」

【土壁が無残に打ち砕かれた瞬間に】
【大きく輪ゴムを引っ張ると】


「回りまわれや『輪ゴム』さんよぉ!!」

【まず、『良く伸びる特性』を反転させ『良く縮む特性』に変える】
【つまり、普段ゴム鉄砲で撃つときより、はるかに高い威力で】
【尚且つ、良く縮むことにより、ゴム弾程度の硬度になった輪ゴムが】
【そのまま、相手の方向に吹っ飛んでいく】
【狙いは、正確ではないため、胸の辺りに飛んでいくだろう】

【男は、その後、何処か木を抜いていた】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/09(月) 23:53:51.58 ID:nLLeXkoPo<> >>789
【ちら、と横目で少年の顔を見ればどうやら不安そうで】
【少しだけ、複雑な気分になる。そんなに気難しく思われているのか...と】

...こんな事で怒るわけないだろ、馬鹿

す、素直ってのが少しこそばゆかっただけだ
【...と、素直に自分の感想を相手に伝え】
【自分は何を言っているんだ...と少し顔を赤くした】

/遅い時間になっていますが、今日は大丈夫なのでしょうか! <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/09(月) 23:54:23.71 ID:cdentseAo<> //なんで木を抜いてるの………orz
//環境破壊しているわけではなくて 気を抜いているデス。はい <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/09(月) 23:55:35.66 ID:ce+pvI9vo<> >>790

「くっ……」

馬鹿にした態度を真正面から受諾し、苦悶の声を零した。反省は――していなかった様子で。
少女らしい、と呆然も須臾に於いて、徐々に私憤が頚を擡げていた。とは云っても、怒る気力は皆無。
如何したものか、と今宵に二度目の熟慮。組み伏せた小柄な体躯に掌を這わせ、がっちり躰を掴み、

「……さて、おしりペンペン――してあげましょうか」

自身の両腕をを叩いてくる少女に、ぐっ、と顔を寄せてそう告げた。腕を痺れさせる感覚に、微か、
眉根を寄せながら。 身を捩り、少女の両腕を拘束せんと掌を返すと、矮躯を徐々に下方へ移動。
無事、障害なく膝下辺りまで体勢を移せば、左掌を離し――少女の膝裏に廻しだき抱え、足裏も廻し、
がっちりと下半身を捕縛しようとするだろう。所々、脱出できる瞬間は与えられているが、果たして。 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/09(月) 23:56:40.36 ID:EGUwhrIbo<> >>791
ぁぁ・・・小さいことはよく木に登ってたからね・・・

【懐かしい・・・と、昔のことを思い出しているのか】
【夜空に浮かぶ月を遠い目をしながら黒水晶のような瞳で見つめる】

【だが、癖毛にくっついている枯葉には気づいていなかったようで】
【背伸びする少女に取り除かれるとやっと気づき】

・・・ぁ、・・・ありがとう

【こんなところにくっついてたか・・・】
【・・・木にぶつかったところといい、恥ずかしいな・・・】

【と、心の中でなんともいえない気持ちになりながらも、お礼を言っておく】
【笑みとか表情に変化は示さない、少しは笑ったりしろよ】

/把握

<> 【掌開異能】<>Sage<>2011/05/10(火) 00:01:40.25 ID:ZPftp0db0<> >>794
(なんだ)

「良かった」

【相手が怒っている訳ではないことがわかって一安心】
【そして、このままだと自分も少し恥ずかしいので茶化すことに】

「照れてる」

【青年の赤い顔をにやにやして見つめながら呟く】

/今日は特別大丈夫なんです
/そちらこそ大丈夫でしょうか? <> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 00:01:40.13 ID:+JauUHnYo<> >>796
「……ペッ」

【顔を寄せ自身へと告げる彼女に勝手にくすぐりで機嫌が悪くなったのか下品にも】
【唾を吐いているのだった―――わずかながらの抵抗な様子】

「変態であります……!」

【だが――少女も脱出することを諦めてはいないらしくお尻を叩かれるのも厭だし、と】
【彼女が左掌を放した瞬間思いっきり横へ身体を回転させながら逃れようとしていた】
【―――もちろん脱出したとしても床へと思いっきり身体と顔をたたきつけられることになるのだけど】 <> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/10(火) 00:03:07.82 ID:pLwC3jEe0<> >>793
その汚い言葉づかいを止めてくださいってば!!

【割と真剣に怒った顔をしながら、6枚の翼を生やした少女が土壁を砕き姿を晒す】

うぅっ……あ、危なかったです……

【有機金属の翼を通じて感じられるダメージ、2枚に重ねた翼の下側にまで衝撃が通っている】
【咄嗟に胸を覆っていなければかなりのダメージとなっただろう】
【しかし羽根に入ったダメージは肉体に直撃した場合のそれに比べて幾分軽減されたうえ】
【その攻撃によって胸を穿たれ、この攻撃のチャンスを逃す事を防いだ】


              『これで……詰みですよ!!!』
Add Order; RAMIEL BARDIEL ARMAROS TAMIEL/ Mode "LA SANTE VIERGR D'EMBRASSEMENT"

【4枚の銀翼で包み込むように、少女が男に迫る】
【それはまるで聖母の抱擁】
【ただし、4本の槍による抱擁は温かい物ではなく、激しい熱さとして痛みを伴う】
【既に至近距離、何らかの能力によってしか防ぐ手立ては残されていないだろう】 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:05:10.90 ID:kYhP41/vo<> 「はぁー……ったく」

夜の路地裏、暗闇に紛れるように一人の男がそこにいた。
白いワイシャツに黒のベストとスラックス、そして死神を思わせる巨大な鎌を背負っている。
端正な顔立ちだが右目に深い傷を追っており、それが特徴的だった。

「無能力者より強いからって調子に乗られても困るんだよねぇ……」

周囲には三人ほどの死体――――路地裏には濃厚な鉄の匂いが充満していた。
路地裏の壁には焦げた後や切り裂かれた傷のようなものがあり、激戦を思わせる破壊が刻まれていた。

三人の死体はもともと能力者だった。
が、能力をいいことに一般人に横暴を働いていたため、男は我慢できずに処刑した。
鎌から血が滴っており、男が三人を殺したのは人目で明らかだ。 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:09:06.93 ID:FbaxNp+90<> >>792

そうだな、私もここに来る前は…ず―――っと視てたな。この世界。

【そう、神様はやることがあまり無い。】
【やる事といえば、下界を見ることぐらいだ。】
【無駄に「ず」を伸ばし、その長さを表現する。】

だな、もう現人神はこれから「何人」だ。報告書に書いておくか。

【最後らへんは呟くと、メモに「現人神は「何人」で数える」と書いていく。】
【この世に存在しない文字だが、神である青年には分かるかもしれない。】

「ほんの」だな、あれだけで宗教の祖になれるなら苦労しないさ。相当ラッキーだったんだな。
もう、他の天界に行ったけどね、あいつは。

…ほう、そんなものなのか。

【天界はいくつもあるらしい。そしてやはり「関羽」は知らないご様子。】

…あぁ、あいつも居たけど…何処かに飛ばされたな。
まぁ、天界ってそういうものだよ。大きな会社さ。

…それは、君の能力かい?

【青年の手に現れたカードを見て、そう尋ねる。】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:09:56.19 ID:FbaxNp+90<> >>802
遅れました…。
すいませんでした。 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 00:12:35.16 ID:7vj9byLIO<> >>797

「い、いえ…」

【パラリ、と木の葉は少女の小さな手から落ち、螺旋を描きながら、地面に落ちた。】
【青年の遠い目は、通常の人間には無い黒さを持っていた。どこまでも深く、】
【しかし、一点の輝きをかすかに宿したかのような瞳は、】
【少女にとって印象的である。】

「…あ、えっと…」

「な、なんかごめんなさい…」

【表情が無い青年に、】
【戸惑いながら少女は小さな声で謝った。】

/お待たせしましたー! <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 00:13:48.50 ID:J/9pXLcLo<> 「…っと、いい感じに未練たらたらの霊魂があるねぇ」
【路地裏をひょいと覗き込む】

「げっ!まだ殺害直後だったか」
【鎌を背負ったままの>>801を見かけ、引き返そうとする】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 00:13:53.37 ID:kR314ufKo<> >>798
...っ
【少年の言葉に青年は...この辺りが素直と言われる所以なのだろうか...更に顔を赤くし】
【其の顔を隠す様にクッションに顔を深く埋めながら、またもデコピンしようと腕を伸ばした】
【年下の少年に弄られると言うのは何ともアレだが青年としてはどうしようもなく】

/こちらは全然大丈夫です..!遅レスすみません <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/10(火) 00:14:17.28 ID:qIYzhrFqo<> >>799

「……はしたない、ですよ?」

私憤は最高潮に達し、臨界点を大幅に超過、許容要領を遥かに逸脱し――憮然と笑顔で応え。
頬に付着した唾液を肩で拭って、裏に強烈な悪意を隠蔽した頬笑みで、少女の聊かの反抗を嗤う。
現在――優位に立っているのは己で在ると云う自負、もとい驕傲から、悠然とした挙措で体躯を巡り、

「変態じゃない、って何度いえば――――あ、ばかっ!」

掌を離した刹那、躰を回転させた少女を、抱き留めようと腕を伸ばす。普通に考えれば、落下は必然。
激突すれば、下は当然床である。衝撃は痛烈、下手をすれば痣もできる訳で――それは、憚られた。

無事抱き留めれば、座席へと引き上げるが。それが不可能だった場合、少女に折重なるようにして、
彼女の矮躯も、無茶な姿勢の反動で、落下してゆくだろう。 次第に機関車の蹌踉めき幅が短くなっていた。
そろそろ次の駅に停車する頃合いなのだろう。駅員の放送も流れ始めた事からして、その推量は違わなく。 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:17:57.40 ID:kYhP41/vo<> >>805

「……っと」

声が聞こえた――――この光景を、誰かに通報されるわけには行かない。
逮捕されて監獄にぶち込まれるなんて死ぬほどの苦痛だ。

「――――待ちなよ、逃がすと思うかい?」

それに、こんな時間にこんな場所に来る人間が普通だとは思えない。
つまりは能力者か、それとも変人か――――どちらにしろまともな奴じゃないだろう。
能力者だったら殺しても胸は痛まない。 <> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 00:19:54.72 ID:+JauUHnYo<> >>807
「あっ……ふぅ……」

【少女も落ちる寸前で下が床だということに気付いたらしく素直に抱きとめられる】
【そして引き上げられるとひ弱な少女は先ほどの抵抗で体力を使い果たしたのか】
【抵抗はせずジーっと彼女の瞳をうるうるとした自身の目で見つめ続ける】

「おしり…叩くのですか……?」

【同情で落とそうという作戦にシフトしたらしく妙に声がか弱くなっていた】
【今までの態度からして其れが成功する確率もかなり低い気がするのだけど本人は真面目である】

【少女にも駅員の放送は聞こえていたが何分交通機関を利用するのは始めてらしく】
【きょとんとするだけで特に反応はしていなかった】 <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/10(火) 00:20:48.94 ID:bsh8mkGbo<> >>800

「ん………………なっ!?」

【結構渾身の一撃を防がれたようなそんな表情】
【ポケットに入れていた手から、なにやら弾が落ちる………】
【糸目の男は、愕然として、その場に立ち尽くす】

【かに見えて、ソコから更に相手の攻撃がくることを知った男は】
【そう、近距離攻撃。 ソレを待ち構えていた】


「んつってな? 嬢ちゃん。 近いのはいいことのように見えてそうやあらへんで?」

【落ちた何かの玉を踏みつけた。】
【そう、ポケットに手を入れた瞬間に言葉を発さずに能力を発動】
【先ほどと同じように、『良く伸びる性質』を『良く縮む性質』に反転】

【そして、踏みつけた瞬間に、もう一度反転する】
【元の性質に戻した後、今度は『伸びたら、縮む』をひっくり返して『縮んだら、伸びる』である。】
【良く縮む性質で、どんどん縮んでいくゴムを踏みつけた瞬間】

【パチンコの玉のように、男が少し上空に飛び出した】
【目の前の少女には、一瞬糸目が消えたかのように映るかもしれない】


「回りまわるかァ!? 嬢ちゃんよぉ!!」

【そして、上空に飛び出した男は少女を飛び越した後】
【地面をひっくり返すときに投石器のように使い、少女に自分が飛んでいく】
【当たれば、少女は、 急に上下がさかさまになってしまうだろう。】
【もっとも、それだけである】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:21:19.78 ID:RRXO5vNro<> >>804
・・・?
・・・どうかした?

【そんな瞳で、印象的に思う少女の眼をじぃっとわけも無く見つめる】
【女の子の目をじぃっと見つめるって、どうなんだ?】

・・・ぇ
ぇっ・・・と、君が謝ることなんて無いよ?

【別に怒りも悲しみも感じていないために、謝られたことに対して】
【!?と困惑しながら、あわあわと謝ることは無いとフォローのような物をする】

【なんか凄く慌てている、初めての雰囲気の変化である】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 00:22:10.23 ID:J/9pXLcLo<> >>808
「あー…やっぱり見つかったか」
【観念して振り返る】

「戦いますか?」
「自分としてはそこにある死体から霊魂抜き取れれば通報もしないんですけど」
【3人ほどの死体を指でさしながら、おどけたように】 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/10(火) 00:26:00.32 ID:ZPftp0db0<> >>806
「おお」

(さらに赤くなるんだ)

【クッションに埋まる青年の顔をみながら感想を漏らす】
【次に向かってくるデコピンには気付かずに】

「うわっ」

【当たってから目をきゅっと閉じる】

「っぅ〜・・・地味に痛いんだけど・・・」

【額を再び抑えて文句をいう】
【その表情は怒ってるようでも笑ってるようでもある】 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:27:18.21 ID:kYhP41/vo<> >>812

「霊魂……? ともかく、君の言葉は信用には足らないなぁ」

幽霊など信じていない彼に聞き覚えのない単語が耳に入ってきたが、それを聞き流す。
見ず知らずの相手が通報しないと言っても、それは信用できない。
もしかしたら、逃がした後に通報されるかもしれないからだ。

「ほら、なにか通報しないって証拠があるなら見せてよ」

そんな証明など出来るはずなどないと分かっていながら、微笑を浮かべて相手に迫る。
要するに逃がす気はないわけで、その霊魂とやらを渡すつもりもない。
ゆったりとした歩調で相手に近づきながら、相手の回答を待つ。 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 00:27:40.28 ID:7vj9byLIO<> >>811

「……い、いや別に…」

【あんまり人と話すことに離れていない。ましてや異性などもってのほかである。】
【こういう場合どうすればいいか分からず、もじもじと上着の裾を弄くっていた。】

「あ…はい…いやあの…何か怒ってるのかな…と思っちゃって…」

【焦る青年を見て焦る少女】 <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/10(火) 00:27:57.43 ID:eyGiHKLL0<> >>802
「・・・そうとう長かったんだな どのぐらいだ?天界戦争よりは最近か?」

青年なりのジョークを交えて笑顔で話してみた 神話の話を当たり前にするこの二人
傍から見ると随分変わって見えることだろう

「どうでもいい事報告すんのなっ!」

何をしに降臨したのだろうか ついつい突っ込んでしまった
誰かが女性の書いている文字を使っていた気がするが、どこの神様か忘れてしまった

「一応、天地の創造神がマリアに受胎させたから…まぁ、ある意味必然かな」
「あぁそれ多分、俺の中だ」

「信仰地域とか… 世界によっては『存在しない』神様もいるだろうし」

もし、彼女をこの世界で信仰する宗教があれば彼女を召還することもできるだろう
青年が召還できるのは、あくまで『存在した』悪魔と神様だ
ここで言う中 とは青年の精神世界の事で、要するに行使できる神様の事だ

「そいつもいるけどな… ただ、流石に――」

使ったことがない と言おうとして、女性の質問に答える

「――ん、そうそう ちょっと火をつけるかどうか迷ってて…」 <> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/10(火) 00:29:03.41 ID:pLwC3jEe0<> >>810
えっ………?

【完全に捉えたハズの男が一瞬で視界から消え、4本の槍が宙を切る】
【考える暇もなく後ろから感じる気配、翼を背中に回して衝撃を受けるが】

きゃああああああああ!!
な、なんなんですかこれは!?

【重力の方向がいきなり逆転したように感じられただけでも十分な反応速度だろう】
【とにかく『頭から地面に落下している』ことが分かると、翼で咄嗟に頭をかばう】

い、いったいこのヒトの”チカラ”は何なのですか!?
効果がチグハグすぎてさっぱりです!!

【転げるように距離を取りつつ姿勢を整え】
【隙あらば翼を広げ、空中に飛び立ち形勢を整えようとするだろう】
【だが追撃を食らえば防戦一方になることは必至】
【今は完全に大きな隙となっている】 <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/10(火) 00:30:33.89 ID:qIYzhrFqo<> >>809

「……ばか。危ないじゃないですか」

抱き留めた小柄な体躯から、廻していた掌を解いて。ゆっくりと密着気味だった上半身を離す。
距離を於いて、少女の様子を伺い見遣れば――脱力が容易く認められ、呆れ気味に嘆息した。
こんな少女を御仕置したら、それこそ自分が悪者扱いである。潤った瞳に、茫然とした双眸を擬し、

「……今回は、やめにしてあげます。
 場所も場所ですしね。あ、でも諦めたわけじゃないですよ?」

同情を煽る態度に乗せられた――形になるのだろう。猫耳をパタつかせ、思案顔を披露しながら、
結局は“見逃す”という選択肢を掲げて、少女に対し屈託ない笑顔を赴けた。人差指を花唇に添え、
ふにふに、と自身の唇の柔い感触に浸ること、数秒。機関車の完全停止と共に、指を離し――昇降口に向け

「ん、と……駅に着いたみたいです。
 降りるなら、今しかないですよ。あとは直行――次の駅は相当離れていますし」

きょとん、とした、どうやら公共交通機関の仕組みを理解出来ていない素振の少女へ、簡潔に告げた。
次の停車まで長時間を要することを考慮し、今暫く、扉は開け放たれたまま――出遅れる心配はないだろう。 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 00:32:27.15 ID:J/9pXLcLo<> >>814
(殺し屋には通じないか…)
「信用に足るものは…生憎ありません、けど」
【一歩後ろへ引きながら、会話を継続させようとする】

「実演してみましょうか?霊魂ってものを」
【殺生を好まない自分と好む相手】
【うまく勧誘できればこちらにとっておいしいコンビが出来る筈だ】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 00:33:18.70 ID:kR314ufKo<> >>813
【痛がる其の声を聞き、少し顔を持ち上げて相手を見やる青年】
【何とも嫌な性格である。少しだけ口角をつり上げ、笑う】

..はぁ、やっぱり人と話すのは面白いな
【完全に上体を起こせば今度は背もたれに寄りかかり】
【まあ青年としては何気なく、一言感想を漏らした】

...!
【すれば、青年の視線の先には月が見え】

【何処か懐かしむ様に目を細めながら..視線を移した】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:35:38.91 ID:RRXO5vNro<> >>815
ぁ・・・ぁぁ、なるほど・・・
ぃやいや、怒ってないよ・・・ただ、無愛想で・・・ごめん

【・・・そうだよな、・・・怖がられちゃうよな】

【焦る少女にそう言われて、確かに見知らぬ男が無愛想だったら】
【怒ってるように見えて怖いよなぁ・・・と、ぽりぽりと頬を掻きながら想像して謝った後】
【どうにか安心させようと考えた結果、またまた別の少女に言われて実行したことを思い出して】

・・・ぇっと、これなら怒ってるように・・・見えない?

【と尋ねながら、にこりと優しそうに微笑む】

【なんというか朗らかと言うか、良いお兄さんな笑顔というか】
【そういう笑顔ができるならいつも作っておけば良いのに、要領が悪い奴である】 <> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 00:37:46.18 ID:+JauUHnYo<> >>818
「……おっぱい…小さいでありますね」

【彼女と上半身が密着していたからか唐突にそんな事を呟くのだった】
【ばか、と言われた反抗らしい――やれやれと溜め息もつけて】

「助かりました……」
(やっぱりこの人はちょろいであります)

【彼女が笑顔になると少女も笑顔で返していたがお腹の中は真っ黒だった】
【そしてパタパタと魅惑なネコ耳にいつか撫で回してやろうと決意する】

「この列車はさっきの場所に戻らないのですか?」

【真顔で座席の上に正座をすると彼女へと問う】
【全く持てこの機関車を理解していないのであった】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 00:40:35.57 ID:7vj9byLIO<> >>821

「あ…無愛想ですか…なるほど…」

【何がなるほどなのかよくわからないが、まあとりあえず少女は納得した。相手が怒ってないと分かって一安心。】
【やはり大きくて、ずり下がる眼鏡を押し上げた。】

「……」

「…はい。…それなら…」

【「見えません」と小さな声で呟き、】
【彼女もまた笑う。】 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:42:07.65 ID:kYhP41/vo<> >>819

「……残念だが、興味ないよ」

霊など見たところで何の得がある?自分がほしいのは自由だ。
霊が見えたところでそれが約束される訳などない。
よって、彼には興味のない代物だ。

「――――だがまあ、今日の僕は些か機嫌がいい。場合によっては逃がしてあげないこともないよ」

雑魚だったとはいえ、三人もゴミのような能力者を排除できたのだ。
それだけで十分な収穫とも言える。というか、無駄な交戦は避けたい。
だが通報されるのは困るのだ――――ある程度、脅さなくてはいけない。 <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/10(火) 00:43:15.68 ID:bsh8mkGbo<> >>817

「流石に、今の一撃やあかんかっ」

【無理かと、分かってはいたものの、やっぱりといった感じである】
【当たった衝撃で倒れたが、直ぐに立ち上がりつつ、例の威力を上げた『輪ゴム鉄砲』を】
【一発、放つ】
【十分に引っ張られていないため、威力は低い】


「(やばいやばいでぇ…………輪ゴムもそんなよぅけあるわけやないし………)」
「(こんなことやったら、ライターをZIPPOにしとくんやったなぁ………)」

【踏みつけた地面がまたしてもめくりあがっていくが】
【幅1cmほどであり、速さがある。】
【しかし、当たれば痛いだろうが避けられないスピードではないし】
【到着するまでに、体勢を整えることも、先の輪ゴム鉄砲を綺麗に避けていれば十分に可能な時間であった】 <> 【神子聖書】男の娘が好きな聖書で闘う神父様 @wiki<>sage<>2011/05/10(火) 00:43:17.45 ID:2/QSvCZ2o<>
公園のベンチに座り街頭の灯りを頼りに聖書を読み耽る神父服の男。
眼鏡の奥の糸目から覗く臙脂色の瞳をじっと聖書へと落としていた。
さらり、と生温い風が神父の黄金を帯びた髪を撫ぜる―――――。


「・・・ふむ、どうしましたか?」


じろり、とベンチの手前で正座する一人の”シスターの服”の少年に神父は微笑みかけた。
ふるふる、と震える少女の様な容姿をした司祭見習いである少年は涙目である。
銀髪の髪を僅かに揺らしてふくれっ面である。はてさて、一体何があった。


『理不尽極まりありません・・・何で僕は正座させられてるんですか・・・』

「エイリス・・・それはその真平らな可愛らしい胸に手を当てれば直ぐに分かる事ですよ」

『あはははは、分かりたくありませんもんねー!』


半ば口論気味に見下ろし、見上げる二人。体格差が190cm間近と150cm台の二人ではまるで獅子と子犬だ。
とりあえず理由はお互いに分かっているらしい。だからこそ甘んじて正座を受けているわけだし。

なんにせよ夜の公園で繰り広げられる聖職者である二人の小さないざこざである。


/なんでもたいおー <> 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(島根県)<><>2011/05/10(火) 00:43:52.77 ID:ZPftp0db0<> >>820
【青年の意地の悪く感じられる笑みに口を尖らせた】

「・・・うん」

【その何気ない一言に静かに同意する】
【そして、っと握ったままで生温くなったコーラに口をつける】
【炭酸はもうほとんど残っていなかった】
【それを飲み込んでから青年を見ると、彼はなにかを懐かしむようにしている】
<> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/10(火) 00:45:56.60 ID:ZPftp0db0<> >>827
/名前が・・・自分です <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:46:47.19 ID:RRXO5vNro<> >>823
ぁぁ、よかった・・・

【ハハハ・・・と、微笑みから苦笑いもどきに変えて】
【もっと愛想良く振舞ったほうがいいかなぁ・・・とか考え始めている】
【まぁ、青年は不器用な人間なので、周りに愛想良く振舞うとか出来ないと思うが】

・・・ぁー、それじゃぁ俺はそろそろ・・・

【そして、公園の時計を見て時間を確認して】
【もうそろそろ寮にでも帰るか・・・とか珍しいことを考えながらも】
【少女に別れを告げようとしている】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:46:50.61 ID:FbaxNp+90<> >>816

結構前だぞー…。
もう覚えてないぐらいだね…。

【思い出そうとするも、全く覚えていない。】
【青年なりのジョークは、女には伝わらなかったみたいだ。】
/ごめんなさいorz

ん?どうでもいいとはなんだい。結構重要なことになったりするかもよ?
それに、こういう些細なことをメモするのが私の仕事みたいな物だからね。

「俺の中」?
…なるほど、そういうことか。

【流石は神様。頭は良いらしい。一瞬で理解したようだ】

その『存在しない神』の方が、圧倒的に多いのを知っているかい?
かくいう私も信仰されない神。つまり、存在しない神だ。
ま、私達の天界は、ほぼ全て『存在しない神』達だろうね。

【生まれてこの方、初めて下界へと降りたのだ。信仰されてるがおかしい。】

ふむ、やっぱり。
悪魔や神を召喚できる能力か。
私は火をつけることは出来ないが…
いいじゃないか、呼んでみれば。

/あぁ、また遅くなった・・・orz <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 00:47:56.24 ID:J/9pXLcLo<> >>824

「そう…ですか」
(この男は束縛を恐れているのかな)
【残念そうに】

「ただ鮮度のいい魂を見殺しにすることはできないんですよ」
【毅然とした態度で】
「自分がここを引き継ぎます、あなたはさっさと逃げてしまえばいい」
【通りを指さしながら告げる】 <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/10(火) 00:51:42.98 ID:qIYzhrFqo<> >>822

「………………
 …………平らな人に、言われたく、ないです」

自身の胸元を、軽く掌で抑えながら――その言葉に碌な反論らしい文言も発せず。
心做しか頬を赤らめ、少女の身体的特徴を揶揄するに収まった。団栗の背競べだが。
少なくとも、自分の方がまだ“大きい”と云う矜持があるらしく、再度に余裕を取戻して、

「なにか失礼なこと考えませんでした?」

少女の笑顔の裏に、どす黒い情感が読取れた気がして――実質、半ば確信しつつ、
そんな事を訊ねてみる。やはり逃がしたのは早計だったか、と己の失態を悔恨しながら、
小首を傾げ、猫耳を揺り続ける。パタパタ、と饐えた車内の大気と屋外の夜気に交ざり振れ。


「……うーん、基本的に列車というのは一方通行なんです。
 普段なら反対側――つまりは先程貴方が乗車した駅に――戻る列車もあるのですが……」
「時間が時間、ですからねえ……此処で降りて、なんとか帰った方が懸命ですよ」

「……夜道が怖い、というなら同伴しますが?」

座席の上に正座した相手に感化され、彼女も居直り背筋を伸ばした。そんな行動と相反した、
幼気な問に、くすり、と嫌味のない笑みを零して――簡単に車窓から覗く駅の建物を指差しつつ、
概略を告げる。最後、夜空を曇った硝子から望んで、そんな事を提案してみるのだった。 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/10(火) 00:53:04.40 ID:kYhP41/vo<> >>831

「はぁ?僕に指図しないでくれるかい?」

自分は偉そうにされるのが大嫌いだ。
偉い奴でも偉そうにしてれば殺したくなる。

「やっぱり殺すよ、君は面倒だ」

そういった直後、鎌を手に持ち走りだす。
血の滴る鎌が、月の光に反射して怪しい光を放っていた。



/知ってると思いますけど一応……
/NPCから能力者の魂を抜き取るのは推奨しません <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 00:56:26.26 ID:7vj9byLIO<> >>829

「…はは…そっちのほうがいいですよ。優しそうです。」

【少女もまた、ニコニコと笑った。】
【他人に対して笑うと言うことは、それだけ彼女が心を開いたと言うことである。】
【やがて、少女も腕時計を見つめた。かなりの時間がたっている】

「あ、はい…」

「…そうだ…一つだけ…」

【別れる前に、聞いておきたいことがあった。】
【それは、彼女が「もう一度」会いたいと思う人物にしか告げないことだった。】

「今日…こうして私とあなたが会って話したこと…」

「忘れないでくれますか…?」

「頭の片隅でいいです。…対したことじゃ無いでしょうから…でも…」

「覚えて置いて…くれますか?」 <> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/10(火) 00:58:01.93 ID:pLwC3jEe0<> >>825
往生際が……悪いですよ!!

【転がるようにしながらも巧みに翼を使って軽く跳ね上がり、輪ゴム銃を回避】
【更に細く伸びあがる地面も翼が叩き落とし】

ちょっと痛いぐらい我慢できないのですか!!
信仰の自由ぐらい尊重してあげたいですけど、こっちだって守りたくもない教義があるんです!!

【一気に6枚の翼を展開し、飛翔】
【そのまま一気に高度10mほどまで上がると、1対の翼のみ飛行用に残し】
【残る2対4枚の羽根に、再び光を溜め始める】

【時間差や着弾点などを考慮しない、上空からの絨毯爆撃】
【男を中心とした範囲に広くばら撒くように、合計24発の光の榴弾が降り注ぐ】
【既にダメージを受けているなら、威力より範囲でカバーし、一発当ててKOしようという考えのようだ】

ふう……人に痛みを与えることなんで誰も望まないハズなのに
なぜ人は争いを求めるようなことをするのでしょうか。

【既に決着はついただろうと、爆発による砂埃が舞う地表に降り立つ】
【絶対の自信からすでに気を抜いており、羽根も相手の無力化の確認が未だのために展開されているだけで】
【その機能を休止状態へと移行し始めていた】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 00:58:12.16 ID:D1RsOYyxo<> >>827
...はぁ
【月を、見。思わず溜息を零す青年】
【何か回想に耽っているようだったが、やがて視線を戻し】

...じゃあ、俺はそろそろ寝るから、さ...
【静かな口調で、少年に伝えた】
【そしてゆっくりと、少年の瞳を紅で見据え続ける】

...気をつけろよ。絶対、死ぬなよ
【そう告げると、クッションを頭に敷き目を閉じてしまった】
【どうやら本当に眠るつもりらしく。】 <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 00:58:56.91 ID:J/9pXLcLo<> >>833

「そう…ですか」
【霊流銃を取りだし、構える】

「正当防衛なら…仕方ないですよね」
【低威力の霊魂を弾に付加し、銃口を向ける】

/あ、すいません
/初心者でして…以後気をつけます <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/10(火) 00:59:29.56 ID:eyGiHKLL0<> >>830
「ううん… アンタらの場合は結構前ってのがわかりにくいんだよなぁ」

「まぁ、下界を見てんだから天地創造よりはあとか」

もう単位が訳が分からなくなっている
これだから神様って奴は… とか思った青年
/や、お気になさらず…

「…むなしくならないか?」
「や、でも数千年ぐらいしたらそれも神話になるかもしれないな」

「そう、そいつらの派遣先は『俺』ってこと」
「てゆうか、よくわかったな」

女性のメモが長いときを経て、神話に書き加えられるのかもしれない
それは… 無駄に壮大ではないだろうか

「んー…そうだな」
「それっ、適当にこいっ」

カードを破って、掌サイズの悪魔を呼んだ 頭から炎を出していて、見るからに火の悪魔の下っ端って感じだ
それを手に乗せて、口元に運ぶ よくやく、煙草に火をつけた <> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 00:59:55.22 ID:+JauUHnYo<> >>832
「わたしはこれから成長するので問題ないであります」

【ふんっと鼻を鳴らし彼女へと何故か威張りながら反論しているのだった】
【彼女くらいの年になれば私はそれより大きくなっている、ということらしい】

【そして自身の胸元に手を伸ばすと触りぼそっと平らじゃないであります、と呟いた】

「考えてません」

【首を軽く振り白々しく答える―――も目は猫耳を追い続けていた】

「なるほどなー…」

「うっ……しろちゃんがいるから大丈夫であります」

【彼女の説明に頷きながら納得すると説明してくれた彼女を少し感心していたが】
【次の言葉にむすっと頬を膨れさせ機嫌を悪くすると一人で帰る、と立ち上がり子犬へと寄る】
【子犬はもうヘトヘトなのか素直にカバンへ収納されると大人しくなった】

(…道わかりません)

【線路を辿って行くという発想はないらしく頼りの子犬も役に立たず列車から外へと歩き降りた】
【きょろきょろと周囲を見渡した後少し困ったように立ち止まり思考を放棄すると足を進め始める】
<> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/10(火) 01:07:07.70 ID:RRXO5vNro<> >>834
うーん・・・でも、笑顔ってなんか疲れる・・・
・・・君も、笑顔のほうが可愛いよ

【・・・ん?あれ?】
【・・・んん、女たらしっぽい・・・】

【ニコニコしている少女に対して、笑顔をしなしなとへたらせながらも】
【お返しと言わんばかりにそういった後、またまたまた何時かの少女の言葉を思い出して】
【なんだか申し訳ない気分になりながら、確かに自分はたらし臭いと自己嫌悪に似た感覚に襲われる】

【まぁ、素直に思うがままを言っただけなのであるが、ジゴロ野郎がとしか言いようがない】
【そんなことだからいつも不幸なのだ】


【そして、少女のそんな質問に対して】

・・・わかった、覚えておく
・・・君が忘れてても、覚えておくよ

【と答えを返しながら、その頭をふわっと撫でようとする】
【一応、弁解しておくと、年下に対する頭撫でであって異性的な意味は含まれていない】
【まったく含まれて居ない、ちっとも含まれていない、含まれていないが青年はもっと不幸になるだろう、そうなるべきである】 <> 【葬禍喪柩】《セメトリー・ドライブ》  傷を追わせた生物を“処刑”し、可能であれば“葬る”能力。<>sagesaga<>2011/05/10(火) 01:07:40.63 ID:kYhP41/vo<> >>837

「って、うわー……君の武器は銃かー……」

近接武器で、しかも小回りの効かない大鎌使いの彼にとっては相性が悪すぎる。
弾丸をよけれるほどの身体能力も持ち合わせていない。
コレはどうするか、と迷っていると――――ふと、携帯の着信音が路地裏に響いた。

「……チッ、タイムアップみたいだ」

忌々しそうに携帯の音を聞きながら、立ち止まる。
ズボンのポケットから携帯を取り出し、画面に映る名前を見て、ため息を付き
やれやれといった風に首を振った。

「ごめん、今日のところは逃げさせてもらうよ。通報はしないでくれると嬉しいな」

手に持っていた鎌を再び背負うと、男とは反対方向に走って闇に消えてしまう。
その場には三つの死体だけが残された。

/いえいえ、始めたばかりなら知らなくてもしょうがないですよっ
/そして眠気が来たのでここできらせてもらいますね!からみありがとうございました! <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/10(火) 01:09:26.22 ID:bsh8mkGbo<> >>835

【沈黙】

【夜の帳の下りた森に、沈黙が下りた】
【明らかにオーバーキルな感じの絨毯爆撃】

【そんな中で、うごめく影は無い】
【………………うごめく影は無い。】

【しかし、本来無かったはずの、土の小山のようなものが盛られている場所があった】
【まるで、丁度、人一人分の体積を小山にしたような大きさである】

【そして、ずん………ずん………と音がすると】


「ぷはぁ!!  もう無理!!」

【糸目の男が、土に塗れて出現した】
【単純な話だ。 『男』と『地面の一部』の上下を反転させただけである】

【もっとも、地面の下に居たときにも衝撃波伝わるし、息も出来ないので】
【死ぬ間際といったところであったのであるが】


「せこい! せこいわ! せこいですよぉ!!」

【地面に座り込んで、目茶苦茶荒い息をしながら大声を上げている男】
【無力と言えば無力だし。そうでないといえばそうでない感じである】 <> 【掌開異能】<>sage<>2011/05/10(火) 01:11:25.87 ID:ZPftp0db0<> >>836
【青年のため息の理由がわからず首を傾げる】

「うん、気を付ける」

【寝る間際の忠告らしきものにしっかり答えてベンチから立ち上がる】

「じゃあ俺は帰るけど、風邪ひかないようにね」

【随分スケールの違う忠告だが】
【とりあえずそれだけ告げてベンチから離れていった】

/絡みありがとうございました
/おやすみなさい・・・ <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/10(火) 01:12:36.74 ID:qIYzhrFqo<> >>839

「……そんなことを言ったら、私……だって」

平らじゃないですか、とは怨恨を溝に張り巡らしかねなかった為、口には出さなかったが。
同じく自身の胸元を押え、凝視して――嘆息。諸事情で是以上の成長を望めない彼女にすれば、
少女の未だ成長途上の体躯は、羨ましかった。表層に露顕せぬよう努め、こほん、と咳払い。

「そうですか。猫耳はだめですよ」

靡(たなび)く猫耳に視線が彷徨っているのを感知し、ぴしゃり、と言い退けた。

「大丈夫ですか、本当に……あ――、っと」

「線路沿いに歩けば、絶対に元の位置に着く筈なので……それと、御気をつけて!」
「貴方に賛歌あれ、そして――――今度は逃がしませんからねっ!」

反対座席に移動して、すっかりと遺忘されていた子犬を鞄に、不機嫌な面持で昇降口を出た少女へ、
見計らったように汽笛を鳴らし、閉まり始めた扉の内――矢継ぎ早に別れの挨拶と、忠告を届け。
聊か不安気な表情で、胡散らしい歩みを運ぶ少女から離れてゆく。最後の言葉は、確りと聞こえたか等。

色々と焦慮するべき事案はあるが、列車は動き出した。留ることは出来ず、夜陰に消え行く二人と一匹を、
目的地にまで着き、その後居城に到り、睡眠に到るまで――永遠と気遣わしく、不安な一夜を過ごしたらしい。

/絡み乙&ありがとうでした! 感謝感激……っ! <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 01:13:06.82 ID:gGFlwZoIO<> >>840

「……うん…お願いします…」

「私も…頑張って♀oえますから…」

【気持ち良さそうに目を細めて、頭を撫でられる少女。穏やかな笑みはしかし、】
【どこか悲壮的な雰囲気が見て取れなくも無い。】
【少女は思う。頭を撫でられながら、昔もこう言うことがあった、と。なぜか懐かしい気持ちになった。】

「あ…お引き止めしてごめんなさい…」

【思い出したように付け加える。】 <> 【霧血喀命】吸血鬼@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 01:13:28.99 ID:D1RsOYyxo<> >>843
【ベンチを離れる少年に、小さく手を振り】
...はあ
【小さく、溜息をこぼすと、間もなく。すやすやという寝息が聞こえてきた】

/絡みあり乙でした!レス遅くて本当申し訳なかったです... <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 01:15:12.09 ID:FbaxNp+90<> >>838

結構前は結構前なんだから仕方ないだろう?
だね、「ソイツ」が天地を創造してからって言うのはしっかり覚えてるんだけども…。

【人間界では自分の常識が伝わらないことを良くも悪くも知っている女。】
【しかし、それでも普通にならない所はあって…それが、こういうところである。】
【人間の感性と神の感性が違いすぎているからだろうか。】

う、うるさいな。
…自分だって、虚しいとは感じているさ。(ボソッ

【多少なりとも感じていた様子。】
【だが女は、そのメモが神話に載る時を待っていたりもする。】

ふぅん、神とはいえ人間1人に数を裂くなんて、第1位も全く面白いことをしてくれる。
…おっと、君を馬鹿にしたわけじゃないぞ?

・・・伊達に、ランク付け項目「教養」で第2位じゃないからね。

【一応断っておく。気分を害されたら即座に謝るつもりだ。】

ほう、悪魔…下級の火か。
いや、しかしその能力は利便性が高そうだ。

…さて、まだ話をしたいが…もう行こうと思う。

【そう言って、立ち上がる女。】 <> 【創名乃兵】@wiki E:大剣、自動拳銃<>sage<>2011/05/10(火) 01:15:54.27 ID:qIYzhrFqo<> >>844
/二人→一人で!最後にやってしまったっ <> 【超霊流銃】霊魂を求めて放浪中@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 01:16:08.06 ID:J/9pXLcLo<> >>841
「な、なんだったんだ?」
【拍子抜けしたような表情でその場に立ち尽くす】

「うーん、何か気味悪いし止めとくか」
【残された能力者の死体を見ながら漏らす】
「未練の内容も知らないし…今日は帰るか」
【死体をそのままに街の中へと消えていく】

/乙でした
/きちんとwikiに目を通しておきますっ <> 【浮遊魔法】あらゆる物を浮かせられある程度操る@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 01:21:24.41 ID:+JauUHnYo<> >>844
「うっ……」

【猫耳はダメと釘を刺されると悔しげに少しうめく】

【少女の身体も転生やら前の能力やらで10年に1歳ペースという遅い成長速度なのだが】
【成長することには変わりなく心の中では反論してこなかった彼女にガッツポーズをしていた】

「線路……わかりました!」

【後半の言葉は聴かなかったことにしたようで感心したように彼女の言葉に頷くと】
【走り去る列車を見送りながら線路に沿って歩き始めていた】

【何故か家に着いたのは翌日の昼だったそうな】

/絡みありがとうございました、お疲れ様です!
<> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/10(火) 01:21:56.41 ID:RRXO5vNro<> >>845
うん・・・

【その返事に、優しく頷きながら、慣れた手つきで頭を丁寧に撫でた後、ふわっと手を離す】
【残念ながら、時々鋭く常時鈍感な青年はその笑みに含まれる悲壮感も感覚的にしか受け取れず】
【確信したものとは捉えることが出来ていない、捉えることができてもさっき知り合ったレベルな青年には頭を撫でるぐらいしかできないが】

いやいや・・・
・・・七原、七原 香、俺の名前

・・・君の名前は?

【付け加えたその言葉に遠慮するような仕草と返事をした後】
【折角なのだからと名前を尋ねてみる、自らの名前を名乗った後に少女の名前を】



<> 【聖銀貫槍】 平和に向けて頑張る『教団』の大司教様だよ!@wiki<>sage saga<>2011/05/10(火) 01:23:45.46 ID:pLwC3jEe0<> >>842
あれ……上手く逃げられちゃいましたかね?

【あれほどの爆撃でも『傷つける』ことが無い性質上、死体が吹き飛んだとは考えづらい】
【しかももう、わざわざ自分を狙い続けるほどの余力もないだろう】

………禍根が残りますが、仕方ないですね。

【とは言いつつも、これ以上人を痛めつけずに済むことに安堵さえ覚える】
【それにより戦闘モードが解除され、銀翼が光を放ちながら背中へと戻ってゆく】

……私に引き籠れとでもいうのですか、ハァ
まったく、この翼にも困ったものです。

【この力を呪うだけ呪い、何もせずに立ち止まることはもうやめたとはいえ】
【その疎ましさが消えたわけではない】
【せっかくの夜の散歩が台無しになったと憤りながら、少女は教会村へと帰って行った】

【そのあとに地面から這いだした、死にかけの男のことなど全く気づきもせずに】

/ちょい無理矢理ですけど限界が……
/凍結するにも終わりが見えてますし、すみませんけど〆させて下さい
/絡みありがとうございました <> 【阿部神戸】withoutちゃぶ台 詳しくはwiki<>sage<>2011/05/10(火) 01:26:22.10 ID:bsh8mkGbo<> >>852

「…………………………………」


「……………………結局、なんやったんやろ…………」


【ぜはぜは言いながら、正直自分の行動に嫌気が指している男】
【orzの格好で今晩過ごしていくことだろう………】

//うん、丁度良かったね
//あり!おつ!でした! <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/10(火) 01:28:58.04 ID:eyGiHKLL0<> >>847
「まぁ、そうゆう事にしとこうか」

「イエスが言うには、思いつきで作ったらしいけどな『光があればいいのに』って思ったのがきっかけだとか」

クックックと笑っている青年 神様をおちょくっているのかもしれない
そもそも種族が違うので、感性の違いは否めないものだ

「フッ―つまり、暇つぶしだな」

小さく笑って、青年なりの感想を言った 案外、間違っていない気もする

「世界の創造主までいるぐらいだからな よっぽど退屈だったか――」
「実は俺に興味でもあったんじゃないか?」

「教養ねぇ… 1位は?エノク辺りか?」

ケラケラ笑っている もう己が内に神を宿す事に慣れてしまっているのだ、身内感覚である
教養がありそうな大天使の一つをあげた 書記官だったぐらいだから、高位にには間違いないだろう

「まっ、便利っちゃ便利だよ――」

『士貴さーーん!!お待たせしましたーー!』

そんな話をしていた最中、軍服を着た少女と、ゴスロリが似合っている少女が青年の元にやってきた

「ちょうど俺の暇つぶしにもなったかな あ、お名前は?神様殿?」 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 01:33:50.09 ID:gGFlwZoIO<> >>851

「七原…さん…」

【その名前を大脳に刻み込むように呟く少女。】
【前に会った人物は言っていた。この世界は、】
【半分恒常的に殺人が行われている。所謂物騒≠ナある。と。】
【しかし、目の前の人物を見てみると、とてもそれは信じられない。】

「私ですか…?…内藤です。…内藤 四季…」

【それから、】
【言おうかいうまいか迷うように視線を泳がせた後、】

「あの…会ったばかりなのにこんなこと言うの図々しいかと思うんですけど…その…」

「七原さんがもしよかったら…あの…」

【「友達に…」「なってもらえませんか?」】
【という言葉はまるで蚊の鳴くような声であった。】 <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/10(火) 01:42:20.75 ID:RRXO5vNro<> >>855
内藤、四季ちゃんか・・・季節感感じる良い名前だね
・・・うん、四季ちゃんと呼ぶ

【少女の名前を聞き、此方も忘れないようにと】
【頭に名前を焼き付けた後、少女の呼び方を決定して報告する】

【わざわざ報告する必要は無いように感じるがまぁいい、アホだし】

・・・俺なんかで、良いの?
・・・いいなら・・・よろしく、お願いします

【青年は蚊の音に敏感な人間である、そのせいで夏は眠れなかったりする】
【だからその声も聞き逃しはしなかった】

【そして、一応、自分で良いのかと確認した後になんか照れくさそうに少し顔を紅くしながら】
【よろしくお願いしますと、手を差し出して握手を求める】 <> 【聖夜静鐘】《サイレント・ナイト》 ハンドベルを召喚する神様 @wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 01:45:31.14 ID:FbaxNp+90<> >>854

はいはい、そういうことにしておいてくれ。

光から天地が生まれるというのは実にユーモラスだと私は思うんだ。
イエスの能力は聞いていなかったが…やはり高位の能力だと私は思うね。

【言外に「私をおちょくらない方が良い」という女。】
【神様なのに、こう言う所は人間っぽい。】

どうせ暇つぶしさ。そうやって「係」は出来たんだからね。

【間違っていないというかジャストミートである。】

あったとしてもおかしくないね。
案外、イエスと同類かもね。

いや、1位は「第1位(ファースト)」さ。
ほぼ全てで1位を取ったあの男、今では立派な「社長」だよ。

【その「ファースト」を思い出し、苦笑いを浮かべる。】
【神話に出て来る事は無い彼の存在は、青年にとっても驚きかと、女は思う。】

ふぅん…君の連れかい?
結構可愛いじゃないか、何人も女を侍らせてると、痛い目にあうよ?

まあいいや、私はアルト。エネン=ルナ=アルトだ。
また今度会ったらよろしくね、それじゃ…。

【と、笑いながら女は出口に向かって歩き出す。青年が名乗るほどの時間はあるだろう。】

/眠いので、強引に切らせてもらいました、スミマセヌ…。
/乙でしたッ! <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 01:53:27.34 ID:gGFlwZoIO<> >>856

「はい…私も…気に入ってるんですよ…」

【他人にから名前を呼ばれることなど、久しくなかった。それだけに、】
【湧き上がる嬉しさは抑えきれない。最初にカバンの中身を散らしたことに、感謝していた。】

「いいんですか…?」

「わあ…うれしい!…よろしくお願いします!」

【俯きがちだった顔をハタとあげてみると、】
【差し出される手。少女はそれはそれは嬉しそうに、】
【目を細めながらキュッとその手を握った。】 <> 【悪魔契約】@wiki E:銃型召還器<>saga<>2011/05/10(火) 01:56:41.11 ID:eyGiHKLL0<> >>857
「イエスはアレだ 奇跡を起こす程度の能力 って感じかな」

女性の窘めに、へいへいと軽く返事をする
神様に慣れすぎである

「だろうと思った… 退屈しきってんなぁ天界」

半ば呆れている どうせ暇ならもっと得になる事をすればいいのに

「ゴメンだね… それじゃ十字架に吊るされちまう」

「はぁーん。そんなのもいるのか ま、神話なんざほぼ人間の空想だし…」
「思いもよらない神様がいたって…全く不思議じゃないもんな」

驚く、とゆうより感心している 世界、もとい天界は広いものだ

「あの二人は家族だよ 本命は別にいるさ」

「アルト ね。んじゃまたなー」
「あ、俺は士貴 黒崎士貴だ 生きてるうちにまた会おうぜ」

そう言って青年も笑った 感覚の違いに対するジョークだった

『士貴さん、今の人は?』
「ん?通りすがりの――――退屈した神様さ」


/絡みありがとう!
/また遅くなっちまってスミマセン… <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/10(火) 02:01:58.42 ID:RRXO5vNro<> >>858
・・・うん

【キュッと手を握り返してくれる少女に対して】
【にっこりと、先ほどの作り笑いとは違う、本当に嬉しそうな笑みを浮かべる】

【心の底からの笑みを、湧き上がらせる】

・・・それじゃぁ、バイバイ

【そして、そういうとこちらから手を離して】
【手を振り振りと振りながら、何処かに歩いていこうとする】

【止めなければ、その黒い姿は夜の闇に解けていくだろう】

<> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 02:13:20.67 ID:Hj6hX8pIO<> >>860

「う…ん…」

「…ばいばい…」

【少女も微笑みながら、ふるふると手を振った。】
【名残惜しそうに、青年が見えなくなるその瞬間まで、いつまでもいつまでも見つめていた。】



「……いい人…だったな…」

【やがて、彼女は再びベンチに座り直し、小さな手帳を取り出した。】
【愛用の万年筆のキャップを外し、さらさらとそこに何かを書いて行く。】
【夜風はもう冷たくなくなり、心地よい暖かさを持ってして、少女を撫ぜた。膝の痛みも何時の間にか和らいでいる気がする。】

「……友達…」

【ぱた、と手帳を閉じた。少女は夜空を見上げる。】
【しかし、その様子はどこか悲しそうで、】
【少なくとも、彼女がただ純粋に喜んでいるわけではないと分かるのは容易である。】

「……忘れたくないよ…」

【ポツリ、】
【と呟いた言葉は、しかし、誰に聞こえるわけもなく、】
【一陣の風に吹き流され、やがて霧散して消えた。】


―――――――――――七原 香さん

―――――――――――初めての友達



/乙っしたあ!! <> 【尋常魔法】どんな初等魔法でも使える。 E:特殊な石×4 痛みの結晶 魔法を成らす魔道書 魔を喰らう餓喰剣<>sagesaga<>2011/05/10(火) 02:19:27.72 ID:RRXO5vNro<> >>861
・・・

【・・・夜風は、気持ち好いな】
【・・・友達か、友達友達・・・】

【黒い青年は、暗い夜道を歩きながら自分の帰るべき場所へと帰っていく】
【時々自分の手を、少女と握手をした手を見て、友達・・・という単語を頭に思い浮かべながら】
【無愛想な顔を少しだけ綻ばせてしまう、すぐにハッとしてまた無愛想な顔に戻すのだが】

【友達が少ないためか、友達が出来ると凄く嬉しいのだろう】
【その証拠と云わんばかりに青年の癖毛が犬の尻尾のように左右に揺れている】

【少女が何を思っているかなど露知らず、楽しそうに帰っていく】

/絡み乙でした
<> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 02:37:10.71 ID:Hj6hX8pIO<> 【公園】

「……はっ!」

ガラッ!!

【拳法の型を打っているのは、】
【十七歳くらいの一人の少女。】
【ショートカットの髪と赤縁のメガネ。】
【着古したようにくたびれた藍色の道着、】
【その上から黒い薄手のコートを袖を通さずに羽織っている。】
【足を動かすたんびに、履いている下駄がカラコロとくぐもった、】
【優しい音を奏でた。】

「……しっ!!…6勝4敗3引き分け!」

ガララッ!!

【その動きはなかなか手馴れており、】
【少女がその拳を体得しているのがわかる。】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換<>sage<>2011/05/10(火) 02:55:42.93 ID:V9RRzDJSO<> >>863

「こんばんは、“その筋”の方……ですよね」
「何でしたっけ、その拳法。ごめんなさい、いきなりで」

何の前触れも無しに背後から響く、声。
歌手、あるいは俳優を思わせる透明感のある高い声音は、姿の見えないその主が女性である事を臭わせた。

彼女――夜風に青い髪を流す凜とした雰囲気の少女はただ、相手の目線の辺りを見据え続ける。
しかし残念ながらその青い――クールな雰囲気、面持ちは、次の瞬間には霧散する。


「それと、よろしければ―――えっと、何て言えば良いんですかね」
「あの、その……」

何を言おうとしているのやら、言葉をくぐもらせ、視線を下へ落とす。
身じろぎしながら言葉を紡ごうとしても、肝心の続きが出て来ない。

どうにも煮え切らない態度の中、少女は時折ちらちらと、そちらへ視線をやった。 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 03:02:32.91 ID:Hj6hX8pIO<> >>864

「……?」

【こんな時間に、と少女は首を傾げる。】
【水晶のように透き通った声を聞き、思わず震脚をやめた。】

「…あれ…夜更かしですね…」

【自分のことは棚にあげて呟く少女。】
【額に浮かぶ汗をぬぐいながら、】
【こちらは真っ直ぐ相手の瞳を見つめた。】

「?…何です?」

「はっきり言ってください。」

【相手の質面には答えず、】
【チラチラ注がれる視線に、首をかしげた。】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換<>sage<>2011/05/10(火) 03:20:16.23 ID:V9RRzDJSO<> >>865

「……それほどでもありません、それを言ったらあなただって」
「それより、その―――」

相手に質問をさらりと躱され、不満そうに頬を膨らす。
直後、振り出しに戻る少女の態度。中々本題が切り出せない事が自分でも腹立たしいのか、悔しげに舌を打った。

その瞬間の事だった。


「あぁっ!もうダメぇ……我慢できないのぉッ!」

何やら妖艶な呟きと共に、少女の腰が捻られる、同時に季節外れの―――
と形容するには些か急激すぎる気温の変化、冷気の類が場を覆っていた。

軸の回転、その遠心力に任せた蹴りが、相手の顎を掠めんと迫る。
見掛け速度と重さは上々、しかしながら未熟な技術により放たれる蹴りには、冗長とも言える予備動作があった。 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 03:23:16.04 ID:HRySUriv0<> 「ふふふっ、こうやって外に出るのは――60年ぶりかしらね……」

【深夜の町を歩く、緑目の少女――外見は、12、3程度であろうか】
【緑系統の美しい刺繍のはいったローブを纏い、月下を微笑みながら歩く】

「あの月の美しさ……本で読んだとおりの美しさだわ……
 当然よ、モラクス魔法図書館所蔵の本に、間違いはないわ――」

【彼女は、魔法図書館付きの古城に、一人で住んでいる。【世界図書館】の顧問もかねており、
 私蔵していた本を寄贈などもしている。】
【種族としての【魔法使い】であり、その外見よりもはるかに高年齢だ】
【もっとも、【魔法使い】としては、年齢は相当若い部類になるが……】

(そうよ、間違いないのよ……最近の「世界全書」の記述と「この世界」のギャップが
 大きくなったなんて、そんなの何かの間違い……私の勘違いに過ぎないわ!)

【しかし彼女は、最近彼女の私蔵している魔本の本……「世界全書」と、
 この世界に大きなズレが無視できないレベルになってきていることに内心は気づいている。
 その調査のため、彼女は実に60年ぶりに、図書館古城――『緑破風館(グリーンゲイブル)』から
 外に出、この世界の土を踏んでいるのだ】

「外も、いいわね……ちょっと肌寒いけど……」

【ごほっ、とセキを一つ。この魔法使い、身体能力はかなり低く、病弱ではある】

「……多くの能力者に逢って、話を聞こう。そして調べるの……この世界の謎を。
 大丈夫、私は高潔にして誇り高き魔法一族、レイソン家の一族ですもの!」

【一人、歩いていく少女風邪魔法使い――】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 03:26:38.33 ID:Hj6hX8pIO<> >>866

「何なんです。はっきり言わないとわかりませんよ?」

【もともと、さばけた性格の彼女。あまり相手のようなどっちつかずな態度は好きでは無いらしく、】
【カラカラ、と苛立たしげに下駄を鳴らして言葉を紡いだ。】
【舌打ちが少女の耳を打つ。】

「は―――――――――――!?」

【いきなりもの凄く寒くなる。同時に、相手が腰を絞るのがわかった。】
【これは…来るな。両足に力を入れ、とっさにバックステップで回避する。】

「……」

「…ケンカうってるんですか…?」

【低い鋭い声は、】
【突き上げる様に相手に届くだろう。】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換<>sage<>2011/05/10(火) 03:45:28.54 ID:V9RRzDJSO<> >>868

「ケンカって、それがお仕事なんでしょう?あなたたちって」
「そういうの私、大好きで、それで―――」

頬を染め、もじもじと女性らしく足をくねらせながら、再び相手を見遣る。
少女の足元に霜が降り始めていた、ふざけた態度に被われた彼女の本質を、露呈するように。


「――――“憧れちゃう”んですっ!」

前進を開始する、地面を滑るスケーターのように足踏みする事なく、あまつさえ脚を動かす事さえせずに。
不可解極まりない動きを見せながらの肉薄、成功したならば少女は両手でそっと、相手の肩へ手を添えようとするだろう。

溜める動作は無く、故に威力も無い、しかしながら触れられたなら相手は一瞬、文字通り“力を失う”事になる。
それは例えるならば足腰が抜けたような脱力、仮にそれが腕でも、脚だったとしても、同じような現象が相手を襲うはずだ。
リーチを踏まえれば事前の迎撃は――可能か、はたまた。
<> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 12:09:54.13 ID:Hj6hX8pIO<> >>869

「もう…そのままだったら可愛いのに…」

【腰に手を当て、はぁ、とため息。世の男性を一発で魅力するであろうその動作は、しかし、彼女にとっては、】
【先ほどの攻撃もあり、警戒を得には至らない。まあ当たり前だろう。いきなり回し蹴り食らって、】
【その直後に気を許すほどお人よしではない。急な気温変化と、相手の足元に降りる霜も、その一因として機能している。】

「ケンカが仕事?冗談じゃない。私はただの八極拳士ですよ?」

「…まあ仕方ない。売られたケンカは買いますか。」

【刹那】
【相手の少女が動くのを確認する。】
【少女は間合いを図り、絶妙のタイミングで左足で、ズシン、と震脚。踏み込みながら右肘を引くが…】

「っ…!?」

【相手に肩を触れられ、膝が瞬間的に震える。】
【そしてガッチリと踏み込んでいた右足を支えている左足が崩れ、】
【その場で腰が砕ける様に左膝をついてしまった。】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage saga<>2011/05/10(火) 13:30:19.71 ID:owZXmO18o<> >>870

「そりゃもう、私の方が可愛いのは明らかですし……ね?」

「あくまでも喧嘩ですから、降参して頂ける、つまり私の方が強いと認めて頂けるなら」
「私は指一本、あなたに触れようとしませんし、勿論危害を加えるような真似もしません」

崩れ落ちた相手を見下し、にこりと柔和で、それでいて不敵な笑みを零す。
背筋に電流のようなものが走るのを感じた。優越感、刹那の至福。

戦闘における強弱は当然ながら、容姿もこちらの方が上だ。
少なくとも少女はそう考える、実際はどうあれ、そう“思い込む”事が少女の原動力となっていた。


「───どうなされますか?」

降伏勧告で言葉を占めるや否や、首を傾げながら大きく右足を振り上げた。
“17歳の少女”にあるまじき力を以て鋭利な突端、即ち膝が相手の身体──
体勢にもよるが正中線、その内のいずれかを襲う見込みの一撃。

初撃と同じく技術は無く、隙は有れど、状況が少女に利を与えていた。


既に先の脱力作用はその効力を失っているが───?

<> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 13:53:27.16 ID:Hj6hX8pIO<> >>871

「……自信家ですね…見習いたいです…」

【ずれた眼鏡を中指で上げながら一言。ピシャリと言い切った。もともと容姿などの
世俗的なものに興味はないが、】
【こうも「断定的に」言われるとそれでも腹が立った。負けず嫌いである。】

「降参?何故です?」

「あなたと私はたった今初めて会ったんですよ?」

【だんだんと身体に力が戻ってくるのを感じた。】
【紡ぐ言葉は控えめで、本当に「意味が分からない」と言った様子だ。逆に相手に不快感を与えそうである。】

「認めません。私があなたが言うことを認めるのは…」

【攻撃が来る瞬間、】
【彼女は素早く立ち上がり、正面から相手を見据える。】
【身体を右(相手から見て左)に捻り、膝蹴りをかわし、】
【左手の甲で真横からそれを叩き、態勢を崩させ様としながら、】

「―――――――――――私が負けたときです!!」







【鳩尾を狙った中段右肘撃を放とうとする。カウンター気味に繰り出されるそれは、】
【不利な態勢から撃ったため力を蓄える役目となる震脚が甘く、威力は高くない。】
【が、直撃すればドーンと吹き飛ぶことになるだろう。】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage<>2011/05/10(火) 14:26:47.76 ID:owZXmO18o<> >>872

「ふふふっ……是非、そうしてください、冥利に尽きる──という奴です」

意図的に肝心な部分を暈して、せせら笑うようにさらりと切り返し、流す。
例えそれが皮肉だったとしても──真偽は定かではないが──少女は一切動じなかっただろう。
今この瞬間において優位に、上に立つのは自分であり、格下の戯言に耳を貸す必要は無いのだ。


それでも対峙する相手が見せた動作は、少女の想像を超える素早さだった。
肉薄しての純粋な闘争力に限れば、少女に勝ち目は無い。
いとも容易く捌かれる足、ぐらりと視界が右へ傾く、転倒を察知したのはその直後で、続いて鳩尾へめり込む、拳。
胸中での相手に対する評価を改めざるを得ない、今はまだ同格───否、“まだ”格下、それだけは認めまい。


「そう答えると、思っていました───ッ!」

即座に能力を行使する、“残量”に関しては未だ猶予があった、尤も、当座の分はこれで使いきってしまったが。
直後、右へ傾き、後方へ吹っ飛んでいた少女の体勢が丁度映像の巻き戻しのように今度は左へ、前へ
重力と慣性に逆らってその角度を垂直へ、肉薄しながら近づけていく。それも、結構な速度で。


「そうでなければ……“詰まらない”、ですもの、そう来ないと……」
「……私も……心おきなく、戦う事が出来ますし……ね?」

無論鳩尾の一撃は確かに頂戴しており、その顔は歪み、声は所々で途切れる始末。
それでも少女は依然健在な──不可解極まりない──動きを見せ続けていた。

抉るようなそれは丁度右脚を左へ薙ぐように繰り出される膝蹴りの動作に酷似しており、
相手の腰へと、先と全く同じ威力、全く同じ速力を以て、迫り往く。
カウンターをカウンターで返す、純粋な能力で劣るなら、奇策を用いるまで。
人の構造や自然界の法則に逆らった奇抜な動きこそが少女の本懐であり、近接戦闘における全てと言って良い。 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 14:46:56.82 ID:Hj6hX8pIO<> >>873

「っ!?」

【確かに当たった。少女はその感触を体感した。残心を取ろうとするが、】
【直後に起きた出来事を見過ごせない。吹き飛ばしたのだが、相手の立て直しが常軌を逸脱していた。万物に平等に掛かる力を完璧に無視して、】
【急接近して来るではないか。苦しそうな顔を見るが、そんなことはまだ些細である。「常識的」だ。それに比べ、間合いの詰め方は「非常識」。少女は戸惑いながらも、】
【左腕をその足に直角になるように曲げ、ダンッ!という鈍い衝撃とともに受けた。】

「うっ…!」

【当て身はその性質上、相手に防御の時間を与えないことが強みである。不十分な量の「氣」を持ってしたため、】
【左手が痺れた。骨が軋むような音が耳に入る。なるほどただの「自意識過剰」ではないらしい。先の発言から来る大きな自信。】
【それに見合う力量を持っている。少女は左腕の痛みに目を細めながら志向した。これは…】

「…本気でいかないとまずそうですね…」

【手を足の下に持って行き,大きくすばやく上に動かす。足をすくい、バランスを崩させようとしながら、】
【彼女はすばやく右手を伸ばし,相手の右腕を掴もうとする。】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage saga<>2011/05/10(火) 15:13:35.97 ID:owZXmO18o<> >>874

左足を接地した刹那、膝に加わる衝撃。軋むような音がどちらの物なのか、少女には察せなかった。
“普通の少女”の体躯で繰り出した強烈な蹴り、その反動は決して小さくない。
毎度の事ながら、慣れられる物ではない。苦痛に顔を一層歪め、足を降ろさんとする。

奇怪な戦闘の方程式を支える源は既に底を尽きた、次いで、再び充填を開始。
右脚を地に近づけつつ、能力を行使する。再び季節外れの冷気が、周囲を覆い始めた。


「……ふざけないでください、最初からそうして頂かないと」

直後に一言、膨れっ面で漏らす。行為に対してではなく、言葉に対して。
相手を見下し吐き捨てたかと思えば、今度は視界一杯に映る夜空、状況の把握
右脚の接地を阻んだ相手の手が、少女の視界を大きく上へ、傾けさせていた。

仰向けになる形で倒れながら、依然周囲の熱を奪い続ける脚。その矛先は、勿論相手へも向かう。
触れ続けていればいずれ凍傷を起こすであろう、服越しでもそれほどまでに冷たかった。冷え性、ここに極まれり。


「……やっぱり、詰まらないじゃあないですか」 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 15:19:43.29 ID:Hj6hX8pIO<> >>875
/こちらは腕つかめましたかね? <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage<>2011/05/10(火) 15:24:51.24 ID:owZXmO18o<> >>876
/ああっと、描写忘れてましたorz
/掴めてます、後ろへ倒れこむ所を……って感じでしょうか <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 15:35:41.23 ID:Hj6hX8pIO<> >>877
/了解です!

>>875

「そりゃ失礼しました…」

【すると、また涼しく…いや、寒い。乾いた空気が凍りつき、再び冬が訪れたかのようだ。】
【少女は思考する。これは…冷気を「発して」いるのか…それとも熱を「奪って」いるのか。】
【両者にそれほど違いはないように思えるが、しかし、彼女は危惧していた。】
【前者なら問題はない。厄介なのは後者である。もしその能力で体温を奪われるような事があったら、一撃の威力が落ち、さらに技のキレがなくなるのだ。そうなると、】
【ほとんど勝機はない。それを確かめる術はなかった。確かなのは相手が「能力者」で、現在周辺気温が下がっているということ。】

「行きますよ…発勁…」

【瞬間】
【相手は気づくかもしれない。少女の両の手の甲の紋章が、】
【呼応する様に白く輝き、ぼんやりと彼女を照らしていた。】
【握る手にギリギリと力がこもる。爪が食い込むほど激しく掴み、相手が後ろに倒れないように引き返そうとした。】

「受けて見なさい―――――――――――はあ!!」









【引き込みながら背中でのタックルを放とうとする。】
【氣により威力を飛躍的にあげられたそれは、引き込んでいる分、ダメージをなおも上た。】
【直撃すれば大ダメージをくらい、さらに背負い投げを受けたように少女の真正面に投げ出され、】
【地面に強く全身を叩きつけられる事になる。】
【同時に、両足の感覚がなくなるのを感じる。気温変化によって、麻痺したのだ。】
【同じように、じわじわとその波が彼女の身体を蝕んでいる。】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage saga<>2011/05/10(火) 15:53:40.88 ID:owZXmO18o<> >>878

「か─────はぁッ!」

視界の端で、淡い光が煌めく。
徐々に明るくなるそれ、否、引き戻されていく自身の身体、移ろう視界が輝く紋章を捉えた時──
全身に襲いかかる衝撃、血液が、脳が、腸が揺さぶられ、全身が一つの打楽器のように震えるような感覚。

脳震盪、視界が黒くぼやけ、低下した思考力は少女の身に起きた出来事を処理しきる事を許さない。
あるのはただ、闇の中で背中から落ちるような感覚だけ、
生物としての本能か、寸前能力を行使し、地面との激突を防ぐ。最早奇跡と言って良かった。

結果、仰向けの状態で浮遊しながら相手を見上げる形──
相手がスカートだったならば間違いなく中身が見えたであろう位置取りで、虚ろな目を数度瞬かせる。

瞼を開く度にクリアになっていく視界、無意識的に両手を背面へ回し、地面へ掌を付いて立ち上がろうとする。 <> 【輝星骸燃】暗黒星雲を掌から作り出し、“ニセモノ”の星を作りだす能力<>sage E:--<>2011/05/10(火) 16:10:07.46 ID:51yhptFF0<> ――。

 唸る天の黒い雲の下、運河の瓦斯灯に寄り掛かる“独り”の女性。
 天気のせいもあり、建物の中へ人々がこもり、静かな街中。

 バレッタに留められた、月毛色のポニーテールは、時化を交えた風に揺られ。
 左目は眼帯に隠された、紅い瞳は、荒れる波を睥睨し。

 淡白な表情だけでは分からないが。

――。

 稲妻の落ちそうな音を背景に。
 飴を砕いている仕草は、見る者に苛立ちを覚えさせることだろう。

「……」

 喉をこくんと鳴らし、飴の欠片を飲み込んだ。 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 16:16:10.43 ID:Hj6hX8pIO<> >>879

「……」

【追撃を加えようとしたが、いかんせん寒い。道着というのが仇になり、素肌を直に冷気に噛み付かれるようだ。】
【北極に置かれたような感覚になり、吐く息すら白くなる。まるで足を他人に渡したかのように感覚がなかった。少女は、地に伏せる相手の焦点の合わないまぶたの動きを見てから、】
【背を向けない様にして後退する。起き上がられるが、仕方が無い。凍傷で身体の一部が腐り落ちては叶わない。】

「……」

(さあてどうなりますかね…「普通」なら息をする事もままならないはずですが…)

【両者の距離は5メートル程度。先程の感覚を見る限り、獅子抱月は当たった。少女は相手の絞り出す様な声と、】
【自身の背中の「心地よい」衝撃を思い出す。もっとも、地面に打ち付けられた鈍い音は響かなかったので、】
【所謂「直撃」ではないかも知れないが。】

(しかし…寒かったですね…うーん厄介です…南国育ちの渡しには耐えられません…)

【本当に能力者は分からない。自分のように単純なものではなく、それが複雑ならなおさら。】
【しかも相手の能力者はそれだけではないのだ。滑空するような動きと、先の、やはり常軌を逸した受け身をみて、】
【さらに表情を険しくする。二つの能力を持っているのだろうか。それくらい彼女は相手について掴み兼ねていた。】
【とは言え、ダメージレースでは圧勝。さてどうなるか…油断なく相手を見据えるその顔は真剣で、】
【一抹の情けもかける様子もなかった。】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage saga<>2011/05/10(火) 16:36:47.58 ID:owZXmO18o<> >>881

「くっ……」

呻き声を口から漏らしながら、悔しげに上唇を噛む。
投げにおいての二撃目と言って良い地面への衝突は免れたものの、それでも受けたダメージは大きかった。

ゆらりと、幽鬼の如く立ち上がり、未だ焦点の定まらない瞳で、相手を見据える。
そも、接近戦を挑む事自体がミステイクなのであろうが、それでも少女にはその事実を認める事が出来ない。

熱の吸収を解除し、温度を取り戻し始めた太股に右手を添え、自信を介助するような形で立ち続ける。
十二分の充填が完了していても、こちらから仕掛ける真似はしなかった。


満身創痍といった風で押し黙ったまま待機を続ける少女、単に動けないのか、あるいは。 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 16:49:40.28 ID:Hj6hX8pIO<> >>882

「む…!」

(…驚きました…立ちますか…)

【ピクリと眉を動かす。自分の渾身の一撃を食らって立ち上がったのはこれで四人目だ。】
【庇う様子は、先程のダメージが残ってる事を表しているようだ。加えて…】

(…目がイってますね…)

【焦点の定まらず、揺らぐ瞳に視線を送った。だが、その光の中には、まだ戦う意思が込められている。】
【それなら、またこちらの行動も簡単である。売られたケンカだ。加減の必要はない。】
【左足を斜め左後ろに下げ、右足を斜め右前に突き出し、重心を下げ、軽く膝を折る。】
【ふぅ、と息を吐き出し、ギリリ、と刃を食いしばる。】

「はっ!」

箭 疾 歩

【独特な足さばきから一気に前方向への飛び運動。】
【態勢を低くし、弾丸の様に、一直線に相手の懐に潜り込み、そのまま左足で踏み込もうとする。】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/10(火) 16:50:20.44 ID:c5JKBw/y0<> 【コンビニから出てくる少女】

「あら・・・可愛そうに・・」
【倒れている猫を見つけて哀れんでいる】

「まだ生きてますわ・・・・」
【コンビニの袋からビーフジャーキを取り出す】
「お食べなさい。」

【倒れている猫にビーフジャーキを食べさせる】
「えっと・・・元気になりましたか?」

【猫は元気になって走り去っていく】

「お店の物を勝手に持ってきてしまったのですけど大丈夫なのかしら・・・・」
【どうやら万引きしてしまったらしい】

「レジに店員さんが居なかったから自由に持ってきて良かったんですわよね?」
【少女の持っているコンビニ袋に入っているのは全て盗品らしい】

<> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 16:52:30.17 ID:Hj6hX8pIO<> >>883
/うおお確定してしまった…すいません…
/相手の懐に潜り込み→潜り込もうとし、に訂正お願いします… <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage saga<>2011/05/10(火) 17:12:51.76 ID:owZXmO18o<> >>883

本旨はやはり、八極拳、拳士全てに言えるリーチの短さを利用した──迎撃。
少女の右腕から閃光、スパークが迸る。まだ奥の手、見せていない選択肢は山ほどあった。

籠らない力、肩と腰の勢いに任せて腕を振るう、それに呼応して前方、狭い範囲の扇状に稲光が走った。
威力はスタンガン程度──だろうか、“動作で選択肢を予測”していれば、回避は容易いだろう。


「───はぁっ……はぁっ!……」
「そろそろ……決めないと、まずい……ですね」

腹部の強打に依り、嘔吐感が込み上げる。
必死に堪え、目に涙を湛えながら、そっと、今度は左手を腿に添えた。

もし電光が直撃し、少しでも動作が遅れれば──
再び周囲の熱を奪い、ぎこちない足取りで前へと“助走”を介しするだろう。


/申し訳ない、遅れすぎた…… <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 17:25:58.59 ID:Hj6hX8pIO<> >>886

「うっ!?…あれはまさか…」

【間違いない。バリバリという音。青白い塊。電撃≠ナはないか。】
【まずい、と舌を噛む。属性の中でも一番厄介だ。しかも炎や風と違い、氣でも防げない。】
【降り抜かれる腕。しかし、彼女は足を止めない。もちろん、かわすこともしない。】

「ぐっ―――――――――――」

【強引に身体を揺さぶられるように嫌な感覚が走り、ついでフワフワとした感覚。】
【微かに皮膚が焦げるような匂いが鼻腔を支配した。僅かに足がぐらつき、動作が遅れる。】
【その後、相手が走り出すのを確認。それを見て、彼女もまた足に力を入れる。やがて間合いが狭まったら、】

「……震…」

【ダンッ】
【と、今までにないくらい「鋭く」踏み込もうとするだろう。】

/お気になさらずに! <> 【妄想列写】@wiki <>sage saga<>2011/05/10(火) 17:32:27.10 ID:cZc1u3cX0<> >>884

「はあ……」

【開口一番ため息】
【真っ白な頭髪に紅色の瞳、包帯やギプスでガチガチの体】

(病院を抜け出すのはやめましたけど……暇です……)

【このまえ公園で少女に注意された後、こっそり抜け出すのをやめたのである】
【ただいま、許可を取り、散歩している】

「あ、猫だ…」

【随分ぐったりしている】
【ちょっと観察して、近づこうと思い足を動かした時】

「人が……?」

【近くのコンビニから着物の少女が出てくるのを見た】

「あの人は……」

【改めて猫と少女の方へ近づいてゆく】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/10(火) 17:38:02.42 ID:c5JKBw/y0<> >>888

「あら・・・・店員さん何ですか?」
【万引きしたので店員に連れて行かれそうになっている】

「やめてくださいっ!」
【少女はなぜ連れて行かれそうになっているかわかっていないようである」
「これ以上したら牢に入れますわよ?」

【どうやら『外道牢』を使おうとしている用だ】

【鈴をチリンと鳴らす】
「『外道牢』朽ちなさい・・・・・」
【店員の周りに木が円形に立ち並ぶ】

【店員はその中に閉じ込められている】

【少年にはまったく気がついていない】
<> 【妄想列写】@wiki <>sage saga<>2011/05/10(火) 17:42:28.97 ID:cZc1u3cX0<> >>889

「店員さんに掴まれてる?」

【いまいち状況が把握できない】
【しかも、木が生えてくるではないか】

(そういえばこの前公園の木が枯れたような……)

【つまりあの店員も枯れるのだろうか?】
【そう考えた彼は】

「ちょ!ちょっと待ってください!何があったのです?」

【と、大声で少女と店員に聞く】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage saga<>2011/05/10(火) 17:44:17.87 ID:owZXmO18o<> >>887

「よしっ、これで────」

身体が前方へ傾く、右足を踏み出し、入れ違えて左足を。
遅れて震脚により、一気に間合いを詰めんとこちらへ迫り始める相手を見据え、頷いた。
少女もまた一貫して行う“不可解な移動”、滑るように高速度を以て、肉薄を始めた。


「終わり─────ですッ!」

左腕を振り被る、凛とした空気を一瞬で覆す程の熱エネルギー、熱波を──掲げるように。
最後の大技、触れた物を軽く融解、あるいは発火させる程の熱を帯びた右腕を、ただ前へと繰り出すだけ。

踏み込みに対し、拳を突き出す、陽炎によって揺らぐ拳の像、当たれば一撃で戦況を覆す、高威力。
とどのつまり“当てた者勝ち”な状況だが、この拳、それこそ蝿が止まる程に遅かった。

重ねて言うが、身体は“至って普通”だ。疲弊もあってか、そのポテンシャルは“普通”にすら劣る程だった。


/無論威力には補正が云々 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/10(火) 17:49:10.27 ID:c5JKBw/y0<> >>890

「えっと・・・貴方は・・・あの時の抜け出し少年?」
【物凄い和やかムードを出す】

【後ろでは店員が閉じ込められている】
【そしてその前で微笑む少女】

「お店から買い物して出てくるとこの人が掴み掛かってきたんです」
【事情を説明する】
【万引きという行為は知らないらしい】

「で、保身のために閉じ込めたんです」
【事細かに話す】
「正当防衛ですわ。」 <> 【妄想列写】@wiki <>sage saga<>2011/05/10(火) 18:00:19.37 ID:cZc1u3cX0<> >>892

「抜け出し少年とは……」

【あだ名が酷いが事実なのでなんとも言い返せない】

「店員さんが意味もなく掴みかかりますかねえ?」

【それに、正当防衛だとしても枯らすのは些かやりすぎ……】
【というか過剰防衛である】

「と、とにかくその木をしまいましょ!ね!?」
「それからゆっくり話を聞いてもいいと思うんです!」

【とりあえず人が枯れるところなんて見たくないので、嗜めるに言う】

「い、一応聞きますけどお金は払ってますよね?」

【まさかとは思うが前回あった時自動販売機が分からないようだったので、一応聞いておく】

「ほら!今なら掴みかかられても二人で抑えられますから!まず木をしまいましょう?」
<> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 18:05:17.55 ID:Hj6hX8pIO<> >>891

【冷たい空気はどこに行ったのか。一気に周辺気温が上がる。再び相手が接近してくるのを見て目を細めた。やはり、】
【もう見慣れてしまったが、それでも斬新である。不可解であった。】
【ダンッ、という下駄を打ち付ける音が響き、次の瞬間】

「っ!」

【踏み込んだ右足を左斜め前に送り、相手に背面を斜めになるように向ける。】
【相手の攻撃はこちらが十全の状態だったら完全に回避できるほどの遅さだったが、】
【先程の電撃により軽く痺れている。ゆえに、「受け流そうとする」ことしかできなかった。】

「ぅああ!!…あつっ!!!」

【かすめる様に背に当たる左手は、しかし彼女の背中を燃やした。メラメラと道着に火がつく。】
【最後の力を振り絞り、彼女は両足に力をいれた。震脚の力を上方向に送りながら、】

「最後…で…す…―――――――――――はああっ!!!!」







【打撃技】
【身体を丸めながら右背面部での体当たり。】
【最大勁の最高の、そして最後の一撃だ。威力は先程の比ではない。】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/10(火) 18:11:28.86 ID:c5JKBw/y0<> >>893

「今日はお買い物ですか?」
【朗らかな少女の後ろでは店員がもがき苦しんでいる】

「そうなんですよ、私も急に来たので驚いていて・・・・・」
【決して悪意はないらしい】

【ニコニコ微笑んでいる】

「これ仕舞うんですか?わかりました・・・・」
【少し困った顔になる】
【鈴を取り出し鳴らす】

【店員の周りの木々が消えていく】

「お金ですか?店員さんが居なかったので払っていませんよ?」
【少女の持つコンビニ袋には沢山すぎる盗品が入っている】

「何か問題でも?」
【まったく悪いことをしたという自覚がないらしい】 <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage saga<>2011/05/10(火) 18:19:49.31 ID:owZXmO18o<> >>894

発火を確認して、可能な限り素早く拳を引いた。
勝敗は決したようなものだ、一矢報いる事が出来たとしても──矢張り、悔しい。

相手の背が少女の胴を撃つ、先と同じ性質、先を遥かに凌ぐ振動が、全身を駆け巡った。
次の瞬間には衝撃が身体を貫通し、風に舞う紙屑のように少女の身体は舞い上がり───


───そのまま放物線を描いて先にある水場、公園の噴水に、飛沫を散らしながら着水した。 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 18:24:08.91 ID:cZc1u3cX0<> >>895

「今日は…散歩です……かね?」

【面白いことを探しにきた。とは言えない。恥ずかしいから】

「そうです!しまわないと死んじゃうのでしょう!?」

【少女が鈴を鳴らすと木が消えていく】
【それを見て安心したようにほっと胸を撫で下ろす】

「払ってないんですか!?だから掴まれたんですよ……」

【まさかここまでとは思いもよらなかった。箱入り娘はいけない】

「店員さんがいなくても呼んで払わないとだめですよ!払わなかったら泥棒です!」

【ちょっと怒気を含んだ言葉。常識がないのはいいとしても(よくないが)人殺しは絶対にいけない】
【それから―――】

「店員さん!大丈夫ですか!?この子も悪気があったわけではないと思うんです!はい」

【こころなし頬がこけている気がする店員に声をかける】
【悪気がなくてもダメなものはダメである】

「四条院さん!とりあえず謝って!それからお金を払いましょうね?」

【この人に常識があって本当によかった】 <> 【陰陽八極】<>sage<>2011/05/10(火) 18:25:23.72 ID:Hj6hX8pIO<> >>896

【こんな状況でもバッチリ残心を取るのは、やはり癖の様なもので、はあ、とゆっくりと息を吐きながら、】
【全身に満ちた氣を引っ込める。】

「…燃える打撃ってのも悪くないですね…」

【なんて軽口を叩いた後、少女も全力で走り、】
【大きな音を立てて噴水に飛び込んだ。】

/乙でしたー!…かな?
/無理なくできたか心配だ… <> 【第四秩序】四肢を介してエネルギー変換。<>sage<>2011/05/10(火) 18:31:39.93 ID:owZXmO18o<> >>898

水の中でもがく少女二人、一人は意識を失い、仰向けで水面を漂う有様。
その後周囲から奇異の視線を向けられ、濡れたまま帰路に付いたそうな。

/うぃ、乙っしたー
/こちらこそ遅筆でなんだか色々と申し訳ないッスorz <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2<>2011/05/10(火) 18:31:46.13 ID:c5JKBw/y0<> >>897

「散歩ですか・・・・許可は取りましたか?」
【この前注意したことをちゃんと守っているか確認する】

「死んじゃいます、まぁ簡単に言うと朽ちちゃいます」
【ケロッとした表情で受け答えする】
「だから消しました」
【鈴をチリンと鳴らす、ただ鳴らしただけの様だ】

「でも、わざわざ人を呼ぶのに大声を出すのは・・・はしたないですわ」
【家ではそう教育されてきたのであろう】

「泥棒!?・・・・」
【血相を変えて店員のほうに向き直る】

「すみませんすみません・・・」
【何度も平謝りしている】
【一応そこらへんの常識はあるようだ】

「少ないですけどお代金です・・・」
【諭吉さんが描かれたお札を10枚ほど差し出す】 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 18:45:43.87 ID:cZc1u3cX0<> >>900

「大丈夫です!許可はとりました!」

【約束守ってるよアピール】

「流石に誰かを殺すのがダメなことくらい分かりますよね?今、私がいなくても消してましたか?」

【掴まれたくらいで殺してしまったら正当防衛ではなく過剰防衛ですよーと言う】

「はしたない……でも呼ばないと……」

【そういえばこの店員は職務中に何故レジにいなかったのだろう?】
【在庫確認でもしていたのか…それとも……】

「そうですね」

【泥棒ときいて謝りだしたのでよかったよかったと一人うなずく】
【諭吉さんを10人ほど渡した気がするが、気のせいだと思うことにした】

【現実だとしても、万引きは本来店をでた時点でダメなので、まあ、ちょうどいいかもしれない】

「店員さんも、この子ちょっと箱入りのお嬢様なので…今回は大目に見てあげてくださいっ!」

【ニコっと天使の微笑み。男だが】
【何故彼が二人を取り持っているのだろうか?謎である】 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 18:50:28.29 ID:qP+xiN/o0<> >>900 >>901
/乱入よろしいですか?
といってもたぶん、遠くで見てるだけになりますが…… <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 18:51:05.67 ID:cZc1u3cX0<> >>902
/俺はいつでもおk! <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 18:55:59.83 ID:c5JKBw/y0<> >>901

「そうですか、ちゃんと守っててくれて嬉しいです」
【綺麗な笑みを浮かべる】

「たぶん貴方が居ないと殺していたと思います」
【素直に反省する】
「もしかしたら死ぬ一歩直前にして苦しませて殺していたかもしれません」
【自分に被害を加えられそうになると容赦は無いらしい】

「これからは気をつけます」
【店員と少年の双方に頭を下げる】

「店員さん改めてすみませんでした」
【もう一度頭を下げる】

「で、抜け出し少年なぜ貴方は私を助けに来てくれたのです?私が殺人を犯しそうだったから?それとも店員さんのため?」
【足元の猫をチラッと見る】
「それともこのシュタイナー三世の為ですか?」

【猫に名前をつけているがネーミングセンスは死んでいるらしい】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 19:02:46.17 ID:c5JKBw/y0<> >>902
/おkです <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 19:03:28.40 ID:cZc1u3cX0<> >>904

「やっぱり……」

【殺しはいけません】

「何故助けた…うーん」

【本当に当然のことをしたまでなので、なんといえばいいのか考えている、と】

「シュタイナー三世?それって……」チラ

【少女の視線の先には、猫】
【なんだその名前は!?と思いっきりツッコミたかったが自重】

「へ、へえ…素敵な名前ですね……あなたの猫ですか?」

【ぐったりしているのでそれはないだろうと思いつつ聞く】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 19:09:31.70 ID:Hj6hX8pIO<> 【大通り】
【シトシトと雨が降る。曇天な雲から降り注ぐ水滴は、街行く人を不機嫌にした。】
【本来雨とは恵みをもたらすものだが、人間にとっては煩わしいだけらしい。生態系の頂点に立つ生き物は、】
【そのありがたみも分からずに、ただ憂鬱そうに傘を差していた。】
【どこかイライラしているように早歩きし、さっさとこの煩わしい天気が回復すればいい。そう考えているのだろうか。】
【そんな中、紺色の傘を指す人物は、ゆっくりと、うつ向きがちに歩いていた。】

……雨か…

【14、5歳くらいと思われる一人の少女である。落ち着いた色合いのチェックの上着を羽織り、】
【胸ポケットに黒い万年筆を差していた。前髪が白く、眺めの髪は後ろで束ね、ポニーテールにしている。】
【微かに下がった深緑の縁のメガネを掛け直した。サイズが彼女に合ってないらしく、何度も掛け直している。】
【鳶色のくたびれた肩掛けカバンに手持ち無沙汰に手を起く。考えている事はやはり、数学の事で、】
【彼女の頭の中に無数に存在する鉱脈。誰も決して手を出す事ができない、数字で形成されたそれを発掘することに没頭していた。】

ドンッ

あ…すいま…

【考えに没頭していたため、ぶつかってしまった。謝りながら顔を上げると、その表情が引きつる。】
【まあそのはずだ。彼女がぶつかったのは運悪く、お世辞にも柄のいいとは言えない人で、】
【少女は自分の前方不注意を呪った。】

ひっ!…ごめんなさ…痛い!

えっ?…いやちょっと…あ…い、嫌です!…誰か…

【間の悪い少女。】
【不良二人に囲まれ、そのまま路地裏に連れて行かれそうになった。】
【紺色の傘が虚しく転がる。】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 19:18:22.80 ID:c5JKBw/y0<> >>906

「本当に色々ごめんなさいね」
【頭を深く下げる】

「そうですよ?もしかしてあの店員さんがタイプなんですか?」
【色恋沙汰のことにはやたらと詳しい】
「でも、男の人でしたよ?」
【疑惑の目を向ける】

「そうです、シュタイナーです」
【納得するように見つめる】

「飼い猫だったらもっと素敵な名前をつけますわ・・例えば____『犬』とか?」
【やっぱりネーミングセンスは死んでいるらしい】

/少し遅れました><すみません <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 19:20:07.81 ID:cZc1u3cX0<> /順番どうします?
/それとちょっと飯落ちします!すみませぬ <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 19:21:13.50 ID:qP+xiN/o0<> >>906 >>904

【60年ぶりに住んでいる古城を出、散策している緑目の少女風魔法使い……(詳しい経緯は>>867)】

【町の変貌振りに、興味深そうに目をキョロキョロとうごかしている】

「なるほどねェ、終日開店している雑貨店……本で読んだのより小さいのねぇ」

【すると、少女二人(【魔素図書】には妄想列車が女に見えた)が何やら話をしており、
 一人が店員に高額紙幣を数枚差し出していた】

「あっ……私としたことが、お金を持たずに外に出てしまったわ!」

【ちょうど足も疲れてきたころ……飲み物でも買って一休みしたいものだが……】

「うーん、お金は……仕方がない……」

【彼女は虚空から一冊の魔道書を召還する。
 表紙には古代甲骨文字で『死者の書』と書かれてある。
 彼女はそれを空中に浮かせて、ぱらぱらとページをめくる】

「おあつらえ向きの能力が最近死んだのよねー。
 ……深遠の彼方から呼び出せし魔素……【塗欺鍍金】の力を、我に――」

【魔本が光ると、彼女の右手に輝きが乗り移る】
【【塗欺鍍金】(物質を一時的にニセの黄金に変える能力)の力が右手に宿る。】
【魔法使いは近くにあった小石を握ると、右手でギュッとそれを握り締める――】

「これでお金の代わりになるかしら……? ま、キンはいつだって標準貨幣よね!」

【右手の中には、鈍く輝く黄金の小石――。少し世間ズレしている魔法使いは、
 少女二人と猫の隣をぬけて、コンビニへはいっていく】 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 19:25:02.92 ID:qP+xiN/o0<> >>909
/順番は適当でよろしいかと! <> 【瞬間沸騰】@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 19:26:06.19 ID:2tSI70BR0<> >>907
【不運だったのはその場所が路地裏で会ったこと。
 幸運だったのはその場所に一人に少女がいたこと。
 その少女の年齢は、連れ込まれた少女よりやや上のものだろうか。
 まるで幽霊のように、生気なく遠くから3人の姿を覗いていた】

「………」

【それでも、3人はやっぱり不運だったのだろう。
 果たして誰か一人でも、彼女に気がつくであろうか】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 19:26:12.27 ID:c5JKBw/y0<> >>910

【少年と話していると一人の少女がコンビニへ入っていく】

【最初は気には留めていなかったが手にしているものを見てビックリする】
「金・・・・ですわ・・・」

【コンビニへ入っていく少女を目で追う】

「あんな金どこで手に入れたんでしょう・・・・・」
「謎ですわ・・」

【悩み始める少女】

>>909
/お任せします!
後、自分は9時55分くらいには落ちなきゃいけないので・・ <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 19:34:14.27 ID:Hj6hX8pIO<> >>912

「い、いやですからぶつかったのはこっちが悪かったので…」

「え?…あ、いや…あ、分かりました、分かりましたから殴らないで…」

【半分泣きそうになりながら必死に弁解する少女。こっちの世界に来てそうそう迷える子羊にはなりたくない。】
【言われるがままにカバンを開け、財布を出そうとするが、その時、前方の陣物と目が合う。つまり、不良×2の背後。】

「……た…」

「…助けて…」

【ものすごく小さな声で呟いた。】 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 19:35:16.66 ID:qP+xiN/o0<> >>913

「何ですって! キンじゃお支払いできない?! お釣はいらないって言ってるでしょうに!」

【店員は困り目で対応しているが、少女風魔法使いは腹を立てている】

「やれやれ、時代はかわったわねェ……マニュアル世代めっ」

【と、……『帝国』の伝統衣装でおなじみのキモノをはおった、ボブカットの少女がこちらをみている。
 先ほど、高額紙幣を店員に押し付けていた少女だ。
 緑目の魔法使いはふと、ひらめく】

「ねぇ、そこの……キモノの人? ……この黄金とあなたの持っている紙幣、
 交換なさいませんこと?」

【ながらく他人と話していないせいか、声の量が妙に大きく店内に響いてしまった】
【一応お嬢育ちであるこの魔法使い少女も、少し顔を赤らめる】

「いや、さっき貴女が大金を持っているのを見て、その、……ああ、持っていらっしゃるのね、って……だから、ああー」

【この魔女、人見知りではないのだが、下界の人々と話すなんて、図書館職員以外なら実に50年ぶりの事ではないだろうか。
 たどたどしいのか、なれなれしいのか、それで居て品がある、なんとも不思議な口調である】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/10(火) 19:35:28.76 ID:fX/ATmtA0<> 「あ、俺買いものあるから」

【ある、一般高校からの帰り道にある商店街】
【中学からの友人たちと別れて、その商店街へ入っていく青年が一人】
【青年の服装は、白のYシャツの上に、黒いブレザー】
【赤いネクタイは、学校にいたときとは変わって緩められている】

【そして、商店街の中】

「えーっと……」

【母親から預かった買いものメモを見ながら、きょろきょろと野菜の安そうな店を探す】

/なんでも募集 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 19:42:37.84 ID:cZc1u3cX0<> >>908>>913>>910

「いぬ!?猫に犬!?それは……あえて何も言いません」

【ツッコみたい気持ちをぐっと抑え、我慢する】

「金…ですね」

【そういえば自分も持っていたと思い】
【右手でポケットをごそごそとまさぐる】

「金がありましたよ!」

【能力で作り出したわけではない】
【馬に轢かれた時、慰謝料として貰った?のである】
【少し小さめの金の塊】

「これは私が轢かれたときに、手術の後寝ていたベッドのそばに手紙と一緒に置いてあったんですけど……」
「でも、あの人はそうじゃないですよね……多分ですけど」

【と、言って。ぐったりしている猫に目をやる】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 19:43:29.73 ID:c5JKBw/y0<> >>915
【コンビニの中で何かもめてる少女に目をやる】

「この場合は朽ちさせたほうが・・・・駄目ですわね・・」
【一瞬恐ろしいことを考えるがすぐに打ち消す】

【こっちを見ている少女にこの上ない上品な笑みを浮かべる】
【しかも手を振っている】

「まぁ・・・・金なんて要りませんわ。、困ったときはお互い様ですし・・・どうぞ」
【諭吉紙幣を15枚ほど渡す】
「どうぞお使いくださいな」

「そんなに緊張なさらないで」
【やさしく微笑む】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 19:48:08.88 ID:c5JKBw/y0<> >>917
「まぁ、素敵過ぎて言葉も出ないのですね」
【すごく嬉しそうだ】

「金ですわね・・・・」
【すごく驚いている】
「あんな小さな子が金を持っているのが一般世間で言う常識なのかしら?」

【少年を見つめる】

「まぁ・・・・あなたも金を持っているのね・・・」
【まじまじと金を見つめる】

「あんな子が馬に乗りこなせるとでも思っていて?」
【フッと鼻で笑う】

<> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 19:50:30.01 ID:qP+xiN/o0<> >>918

【キモノの少女が高額紙幣を、さも恵むように渡すのを見、魔法使い少女は少し顔がこわばる】

「……別にわたくし、施しが欲しいわけではありませんわ。交換を持ちかけただけよ。
 それとも、貴女にはわたくしが物乞いか何かに見えるのかしら?
 ……冗談じゃありませんわっ。私は高潔なる魔法一族レイソン家が一人!
 見くびらないで欲しいわねっ」

【少しこの魔法使い、短気なのかもしれない。それに、少女の微笑みも気に食わなかったようだ】

「ふんっ……これだから下界の人間は……」

【本来の目的も忘れ、イライラしながらコンビニを出ようとする。
 しかし、久々の外出で足も疲れている……】

(変な女のせいで、休憩しそびりましたわっ! どこかに、ベンチはないかしら……)

【途方にくれている】 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 19:51:08.67 ID:cZc1u3cX0<> >>915>>918

(な、なんなんでしょうこのお嬢様たち!話に全くついていけません!)

【簡単にいえば焦っていた】

(やっぱりさっきのは幻覚ではなく現実でしたか…諭吉さんが15人…羨ましい…)

【能力のお陰で食べることには困らないのでお金はあまり持っていない】

(うー…ん) <> 【瞬間沸騰】@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 19:51:19.29 ID:2tSI70BR0<> >>914

【そのよわよわしい声が聞こえたのか、それとも彼女の気まぐれなのか。
 結果を言えば、簡単なこと】

「………ろ」

【燃えろと彼女は呟いた。明白に意図したタイミングでちゃんとした対象物に着火させる。
 かつての彼女ではできないことなら、堕ちてしまった彼女だからこそできる芸当】
【その炎は遠慮なく、二人の不良の服に出現する。
 小火という優しいレベルではなく、紅蓮という殺意のレベルで】
【男にとって運が良かったのは今は雨が降っていた所だろうか。
 振ってなければ、そのまま燃えて確実な死が待っていただろう。
 もっとも、窒息死やショック死も十分にありえるレベルの炎だが】

「そうね、まだ生きてる?」

【彼女は二振りの刃を取り出していた】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 19:57:20.85 ID:c5JKBw/y0<> >>920>>921

【顔が強張る少女を不思議に思う】

【そして次の瞬間起こられていた】

「まぁ・・・仮に貴方が名誉あるお家のご出身だとしてもそんなに怒鳴っては品位が下がりますわよ
一流のお家というのは困ったときは素直に受け入れるのがマナーと言うものではなくて?
別に貴方の事を哀れんでいるわけでもありませんし物乞いだとも思っておりません、誰かが誰かを手助けするように私はあなたを手助けしただけですわ」
【仮にもこの少女も一流家の出だ怒る少女をなだめるように言い放つ】

【横に居る少年のほうを見る】
「怒らせてしまいましたわ・・・・何か悪いことでもしたのでしょうか?」

【なぜ怒られたのかがわからないようだ】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 19:58:00.52 ID:Hj6hX8pIO<> >>922

「ん…?」

【なんと言ったか聞き返そうとした瞬間、それは「見せられる」】
【そして、距離が近かったこともあり、彼女の裾にも飛び火した。】

「わ!あつつ!!」

【パタパタパタパタと慌てて火を消す少女。慌てていたため盛大に転ぶ。】
【短い悲鳴ののち、状態を起こし,振り返って見ると、】

「ぇ…?…ひ、ひい!!」

【ズルズルと後退。腰が抜けた。そりゃそうだ。】
【目の前にブスブスと燻る黒こげの人間が落ちているのだがら…】
【四肢がピクピク動いているのがものすごくリアル。悲鳴すら上がらなかったのが、】
【その焔のレベルを感じることができる。】 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 20:02:27.94 ID:cZc1u3cX0<> >>923

「うーん…見下された感じがして、頭に来たんじゃないですか?」

【見れば分かる】

「あなたもそんな怒らずに、まずはそれを換金すればいいんじゃないですか?質屋とかで」

【偽の金だなんて気が付かない】
【ちなみに質屋がどこにあるのかなんて分からない。知らない】

「はあ……立っているのは疲れますね…」

【魔法少女風の少女と同じことを口に出して言う】 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 20:10:11.05 ID:qP+xiN/o0<> >>923

「(ギッ!)」

【『品位がさがりますわよ』という言葉を背中で聞き、神経を逆なでされる魔法使い】

「(キッー! 少々、嫌がらせをしてやりましょう……
 いいえ、嫌がらせではないわっ。あの小娘に教育的指導というものよっ!)」

【この魔法使いも、外見はキモノ少女以下の年齢なのだが……】
【すっ、と虚空から「死者の書」を取り出し、ページをめくる】

「何かいい能力は……と……【深淵影隊】……これはいいわネ!」

【ニヤニヤ笑う魔法少女。品はいいが、性格がよくないようだ。
 コンビニの影に隠れて、呪文を詠唱する……】

「失意の漆黒の淵にたたずむ、忘れられた魔素よ……【深淵影隊】よ……
 我を助けよ……」

【【深淵影隊】(自分の影から黒い騎士団を召喚)の力が、魔法使いに宿る 】
【魔法使いの影から……簡素な鎧を纏った小男が一人、姿を現した】

「ふーん。この能力は体に合わないのかな。騎士団って言ってコレって……
 再現率一割ってトコかしらねー……」

【影の騎士は恥ずかしそうにまごまごしている】

「まあ、いいわ。あそこに居るキモノの女いるわね……そうねぇ、
 影にまぎれて、背中から突き飛ばして、無様に転ばせてやりなさい!」

【つくづく性格の悪い魔法使い……。影の騎士は小さくうなづくと、
 モノカゲから出て、キモノ少女の背後をうかがっている。スキを見て背中を突き飛ばそうとしているようだ】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 20:12:55.43 ID:c5JKBw/y0<> >>925>>926

「見下すだなんて・・・・そんなつもりは・・」
【本人はただ善意のつもりだったので落ち込んでいる】

【もの凄くどんよりしている】

【少女は金を見るのが初めてなので少し喜んでいるがその反面怒られたので落ち込んでいる】
「ちなみに質屋はあそこの角を曲がった所です・・・・・」
【まだ落ち込んでいる】

「じゃあ座ります?いい感じの木を生やせるんですけど・・・」
【とりあえず鈴を取り出す】

【影の騎士にはまったく気がついていない】
【隙だらけなのであっという間に突き飛ばされてしまう】

【思いっきり2〜3cm飛ばされる少女】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 20:13:27.67 ID:2tSI70BR0<> >>924

「ざくり…」

【動けぬ男をめがけて、とはいえもはや黒こげで判断不能ではあるが。
 人体の急所をめがけて刃物を突き刺す。おそらく即死の場所。
 忘れてはならない、ココは路地裏なのだ。何処か別の場所ならこうなることはなかっただろう。
 ズルリと引き抜く。もしかしたら生きているかもしれないが、それは望み薄である】

「それで…貴方は…」

【その刃物を首元に突きつける(ようとする)。
 そこから動かず、今は脅しの意味合いではあるが。
 その刃先からは血と悪臭が漂っている】

「どうするの…?」 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 20:16:32.84 ID:c5JKBw/y0<> /すいません少し飯落ちです <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 20:20:35.59 ID:Hj6hX8pIO<> >>928

「あ…あ…」

【ザシュ】
【という音と共に、血が舞う。視界に展開される多量の血液を見て、彼女は声にならない声をあげた。】
【厄日である。少女は思った。イミフなことが起きた時は、頭の中で素数を数えることにしているのだが、】
【今この状況では、それすらできなかった。】

「え?…え?…い、い、いや私は…」

【鈍く光る切っ先と目が合う。鼻腔に広がる死臭に吐気を催しながら、】
【涙目で、身体を震わせた。】

「ど、どうって…あの…ど、どうもし…ません…」

【むせそうになりながら、なんとか言葉を紡ぐ。】 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 20:22:27.90 ID:cZc1u3cX0<> >>927

「でも私も地面からちょいっとベンチを出したりできるのですよ」

【あの木は少し怖い】
【とか思ったときいきなり着物の少女がなにかに突き飛ばされたように前のめりになる】

「あ!ぶない!!」

【どこから出てきた反射神経。まさかの超反応で転びそうになる少女を抱えるようにして止める】

「っつあああ!」

【ただし、反射てきに動いたので左腕と右足に激痛が走る。骨が折れてるから】

「だ、大丈夫ですか?」

【必死で笑顔を作り応対する】 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 20:22:49.18 ID:qP+xiN/o0<> >>927

「あっ……!」

【少女が思いっきり前方にぶっとぶのを見て、顔を青くする魔法少女】
【すると魔法少女の脇に、ドヤ顔(顔はわからないはずなのだが)の影騎士が立っている】

「(やりすぎなのよっ、このバカ!)」

【バッと手をふり、能力を解除する魔法使い。
 やや戸惑いながらも、倒れたキモノ少女の元に駆け寄る魔法使い】

「あ、あの……大丈夫? あ、顔、ひどい……」

【顔面から前のめりに倒れたらしく、顔が砂利だらけだ】

「ああっ、もう!」

【虚空から「死者の書」を取り出し、呪文を詠唱する】

「その力、人を利し、人を守り、人を救う物……黄泉の向こうに行くにはまだ早い魔素よ、
 【聖亞癒傷】! その力を我に!」

【魔本が光り、両手に光が集中する。】
【【聖亞癒傷】(手に触れたモノの傷や状態異常を癒やす ただしその間は動けない)が宿る】

「ちょっと我慢しなさいね!」

【【朽木流木】の顔を触り、治療をする】

「ちょっとそこの女の子(【妄想列車】)、タオルか何か持ってらっしゃらない?
 顔拭いてあげて。」

【外見に似合わず、上から目線で語りかける魔法使い】 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 20:24:15.96 ID:qP+xiN/o0<> >>937
/なしで!書き直します <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 20:24:31.83 ID:cZc1u3cX0<> >>931>>930
/矛盾がががggggどうします? <> 【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 20:25:36.94 ID:MM7gQ7E6o<> >>916
【そんな商店街の中、青果店にて】

【修道女服を着た女性が、店内の店主を睨みつけていた】
【其の顔は横顔だけでも変わる様な端正な顔立ちで、澄んだ蒼い瞳をしていた】
【こんな騒ぎさえ起こしていなければ、男女問わず羨望の的にでもなりそうなものだが...】

...どういうことよ......?
【人を威圧する低い声で店主を脅す。女性の右手には林檎が握られていた】
【よく見れば、その林檎に小さな穴があいており、芋虫がよちよちと這い出してくるのが見えるだろう】

【店の中の男は平謝りしているが女性は意に介す素振りも見せず、辺りの人目も気にしていないようだ】

【其の顔は、ほんのりと赤くなっている】

【ぐしゃり】

【女の手の林檎か粉々に砕け、落ちる。芋虫は果汁の海に投げ出された】
【手の中に残った芯を乱暴に投げ出すと、そのまま店主へと詰め寄る】

【周囲の人は唖然としていて、何かする素振りは見せない―――】 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 20:27:34.40 ID:cZc1u3cX0<> >>933
/了解!なんかすみません <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 20:28:05.92 ID:qP+xiN/o0<> >>931

「あっ……!」

【少女が思いっきり前方にぶっとぶのを見て、顔を青くする魔法少女】
【隣に居た女の子(まだ女だと思っている)が必死に支えるものの、その女の子が痛そうな顔を浮かべている】

「あー……」

【すると魔法少女の脇に、ドヤ顔(顔はわからないはずなのだが)の影騎士が立っている】

「(やりすぎなのよっ、このバカ!)」

【バッと手をふり、能力を解除する魔法使い。
 やや戸惑いながらも、倒れたキモノ少女達の元に駆け寄る魔法使い】

「あ、あの……大丈夫? あの、あなた(【妄想列車】)、う、腕、大丈夫?」

【その顔は、とても大丈夫そうに見えない。
 【妄想列車】はキモノ少女を床に置く。ちょっとびっくりしているようだ。】

「ああっ、もう!」

【虚空から「死者の書」を取り出し、呪文を詠唱する】

「その力、人を利し、人を守り、人を救う物……黄泉の向こうに行くにはまだ早い魔素よ、
 【聖亞癒傷】! その力を我に!」

【魔本が光り、両手に光が集中する。】
【【聖亞癒傷】(手に触れたモノの傷や状態異常を癒やす ただしその間は動けない)が宿る】

「ちょっと我慢しなさいね!」

【【妄想列車】の腕を触り、治療をする】

「そんなに効かないかも知れないけど、ガマンしなさいよね!」

【外見に似合わず、上から目線で語りかける魔法使い】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/10(火) 20:31:55.34 ID:fX/ATmtA0<> >>935
「なんだ……?」

【商店街の入り口から少し進むと、人々が足を止めて、唖然とした様子でなにかを見つめている】
【青年は、それに興味を示して、近寄っていく】

【すると、修道女服を着た女性が、青果店の店主らしき男を睨みつけている】
【見たところ、女性が握っているりんごに文句があるようだが、青年のいる位置からは芋虫は見えない】
【女性が林檎を手の中で砕く】

(――これはまずい)

【店主らしき男に詰め寄る女性を見て、直感でそう感じる】

「お、おいっなにやってんだよ」

【自分より10センチ以上身長の高そうな女性に近づき声をかける】
【少しビクつきを感じるだろうが、青年なりに胸を張ったり声は大きめにしたり、自分を強く見せる努力はしている】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 20:36:14.17 ID:2tSI70BR0<> >>930

「何もしないのなら…だまって刻まれる?」

【等と首をかしげる。出来上がった焦げた塊には何も思わない様子だ。
 刻む、とい言いながらもその刃物は地面に落とし、カチャンという金属音がする】

「それでも、悲鳴ぐらいは聞きたいな」

【ゆっくりと左手を少女の首元に伸ばす】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 20:38:41.39 ID:c5JKBw/y0<> >>931>>937

【倒れた瞬間誰かの腕に抱きかかえられる】
「あ・・・・・腕怪我してませんか?」
【自分より相手の心配をする】

「すみませんすみません・・・・」
【物凄く謝る】

【先ほどの少女が治療に入ってくる】
「あ・・・・ありがとうございます!」
【何度も頭を下げる】

「私は突き飛ばした犯人を・・・消します」
【一瞬だけ怒りのオーラがにじみ出るがすぐに少女が手にした鈴の音で打ち消される】
【コンビニの周囲に街路樹ほどの朽木が疎らに聳え立つ】

【コンビニ周辺は見る見る朽ちていく】

/遅れてすいません>< <> 【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 20:42:30.46 ID:w5LM/lkDo<> >>938
【取り敢えず一発殴ってやろう】
【そんな事を思いながら、一歩。】

...あ”?
【ぴたりと女性の動きが止まる。声がかけられたからだ】
【少年の方に向き直るとその瞳を蛙を捉えた蛇のようにぎらりと見据え】
【一歩、二歩と歩み寄っていく】【途中、潰した林檎の残骸を踏みつけ】
【もし無事に近寄れたのならば、其の右肩を確りと掴むべく右手を伸ばす】 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 20:43:22.06 ID:cZc1u3cX0<> >>937

「いっつつ!大丈夫ですよ!ええ!」

【いきなり先ほどの少女が出てくる】
【こちらにも笑顔で応対。かなり無理があるが】

「いえ、大丈夫ですから」

【といっても腕を触られる】
【すると、少し楽になってきた、気がする】

「はあ……すみません…なにかの能力者ですか?」

【確信しているが一応聞く】
【腕を触っただけでよくするなんて普通じゃ無理である】 <> 【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 20:44:44.39 ID:w5LM/lkDo<> >>941
/済みません、飯落ちです。次遅れると思います... <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 20:45:16.13 ID:qP+xiN/o0<> >>940

「あ……うわあ……」

【治療しながら朽ちていくコンビニを見、冷や汗をかく魔法少女……。
 今一度キモノ少女を見る】

「(この子、能力者! ……「物体を腐らす能力!?」いや、微妙に違う気も……いずれにしてもこの子、キケンね!)」

【何かをしようとは思うものの、ホコリが舞う周辺……ゴホッ、ゴホッとセキが止まらなくなる】

(くっ、ちょっと走ったらセキが止まらないわ。しかしこの能力、ケタ違いの強さ。
 こんなの「世界全書」には読んだこともないわ! この街……この能力者の街は、たしかにおかしい!)

【この世界にますます疑問を持つ魔法使い……】 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 20:46:07.35 ID:Hj6hX8pIO<> >>939

【ああ…これはまずい。少女は悟る。そもそも、他人になんのためらいもなく刃を振り下ろすこと自体、】
【基地外じみている。そして、彼女はその基地外と言われる人間が、】
【交渉の余地がないこともわかっていた。】

「ひ、悲鳴…?…こ、[ピーーー]んですか…?」

【ヘナヘナと力無く座り込んだまま、少女はつぶやく。手が伸びて来て、】
【顔を引きつらせて後退した。メガネはずれ、髪は乱れているが、そんなものに構う余裕はない。】

「い、嫌だ…し、死にたくないです…」

「お、お願いですから…し、死にたく…」

【ポロポロと涙を流しながら、】
【少女は懇願した。】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/10(火) 20:46:19.02 ID:fX/ATmtA0<> >>941
【自分の方に向き直る女性に、情けないながらも少し恐怖が生まれる】
【蛇に睨まれた蛙の様な心境になったが、それを周囲に知らせまいとこちらからも精一杯睨んで見る】

「な、にやってるんだって訊いてるんだよっ」

【強がらなければ負ける!と心の中で考えながら言い放つ】
【そして、近寄ってくる女性に負けるな負けるなと後ろへ下がりそうになる足を必死にその場で踏ん張り】

「……なんだよ」

【右肩をがっちりと掴まれる】
【言ってから、怖がっているのがバレぬ様歯を食いしばった】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/10(火) 20:48:18.64 ID:fX/ATmtA0<> >>943
/了解ですごゆっくりどうぞ! <> 【鉛魔舞踏】 二丁拳銃を扱う魔術師 銃弾 40 12 1<>sagesaga<>2011/05/10(火) 20:50:50.19 ID:kYhP41/vo<> はぁ……

【夜――――路地裏】
【カチカチと銃を弄りながら、ボゥっと煙草を吸う男がいた】
【ダークスーツに濃紺のシャツ、まるで夜に溶けるかのような黒】

……

【男は何をするわけでもなく、その狭い路地裏で紫煙を吐き出す】
【ただただ、銃を弄りながら】

/戦闘募集 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 20:51:33.42 ID:cZc1u3cX0<> >>940>>944

「ちょ!何してるんですか!?」

【辺り一面木でいっぱい。森のようである】
【コンビニが朽ち果てていく、多分先ほどの店員も朽ちているだろう】

「やめてください!多分何人か人死んじゃってますよ!私は全然大丈夫ですから!!」

【そういって立ち上がる。少し顔を顰める】

<> 【刺殺突神】 @wiki E.レイピア&バックラー×2<>sage<>2011/05/10(火) 20:53:28.02 ID:oWNT0OJz0<> 「ーーー……フゥ」

湿り気が地面から鼻に張り付く様に匂い、体の中身を湿り腑やす様な感覚は見事に脱力感漂わせ
春風を浴び新鮮な陽気に意気込んで居た心境を、果てしなくどうでも良くさせる
負のムード、溜め息、軽い鬱、やや感傷的、上の空……ーーー
噂ながら最も何処か満たない孤独感を感じる人に多かれ、と言われる“アレ”だ

「五月病、か……ははっ、昔はこんな気持ちに浸る余裕すら無かったのになぁ」

妙に座り心地の悪い屋根付きのベンチが有る、古いバス停、かなりの田舎道が故に滅多に
バスは通りはしない、田舎で有る証拠には蛙の合唱が糞うるさい
然かし、何故か眠る時には心地良い子守唄にすら成る、別段、私が子供でも無いが
漆黒の衣類に身を纏い、暑くないかと言われれば糞暑い
然かし、私は多少の寒い暑いで不快を覚え無い、昔はそんなの気にしてる余裕は無かったから。

「……ーーーIt's my life And it's now or never♪」

薄い雲に覆われた月に、好きな洋楽の一節を呟く様に歌い伏せ特別何かを待つ訳も無く。
気を紛わらす為か葉巻を蒸かし、緩慢に溶ける虚空の白煙の如く悠然に時を過ごす。 <> 【瞬間沸騰】@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 20:54:34.40 ID:2tSI70BR0<> >>945

「やだなぁ。冗談のつもりなのに、そんなに泣かれるとつい殺したくなるじゃない」

【伸ばした手を止めて、濁った瞳で懇願する様子見ている。
 んーと、暫く考えたのち提案を持ちかける。】

「そうね、死なないけど苦しみを受けるのと。
 やっぱりそのまま抵抗して、死ぬのとどっちがいい?」

【無茶苦茶な2択。少女に持ちかけた提案であった。
 少女にしてみれば、ソレはどっちでもいいのだろう】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 20:56:01.11 ID:c5JKBw/y0<> >>949>>944

【鈴を鳴らす】
【木々が消えていく】

「犯人がわかったら朽ちさせてあげますのに・・・・」
【明確な殺意がにじみ出ている】
【物凄く怒っているらしい】

「そうですわね・・・・・・」
【何人かが死んでいると聞き落ち込む】

「貴方は何か知りませんこと?」
【治療している少女に問いかける】
「正直に言ってくれると嬉しいですわ」

【鈴をずっと右手に持っている】 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 20:56:16.99 ID:qP+xiN/o0<> >>949

「ゴホッ、き、急に立ち上がらないでよっ……まだ治ってないじゃない!」

【ぐいっと立った【妄想列車】を押し戻し、ケガをしているらしい足を触ろうとしたとする。
 ふと……股間に触ってしまった】

「……?」

【触ったことのない触感。何度か光る手でもんだり、触ったりしている】

「……???」

【ちなみに、まだこの魔法使いは【妄想列車】を女だと思ってはいるのだが……】 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 20:58:07.52 ID:qP+xiN/o0<> >>952

「ちょっと話しかけないで、いま治療中なのっ」

【と声を出すが、【妄想列車】の股間の触感が気になって、少女への返答どころではないようだ】」 <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 21:02:11.52 ID:Hj6hX8pIO<> >>951

「…な…な…」

【恐ろしさの余り記憶が飛びそうになる。というより、どうして自分がこんなことにならなければならないのだろう。少女は、】
【もうあまり考えられなくなっている頭で思考した。話を聞く限り、相手は快楽殺人犯のようだ。】
【もう何がなんだか分からない。少女は質問に答えず、】

「ど、…どっちも―――――――――――嫌です!!」

【ガクガク震えながらも立ち上がり、なりふり構わず背を向け、】
【ひたすら全力で走り出した。人間死ぬ気になれば思わぬ力が出るもので、】
【自分が予想してたよりもずっと早い。】 <> 【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 21:02:34.44 ID:w5LM/lkDo<> >>946
【途中少年になにか言われるものの、其の問いに答える事は無く】

【今から見せてやるよ―――とばかりに口角を歪めて笑う】
【恐らく、修道女服に最も似つかわしくない表情だろう】

【其のままがしりと少年の肩を掴めば、左手の拳を振り上げ―――】

...へぇ
【一言感心した様に声を漏らすと、何事も無かったかの様にスッと拳を降ろす】

アンタ、なかなか―――
【そして其のまま話し始めようとするが...いかんせん注目を浴びすぎた】
【少年を掴んだ手を其のままに、人気の無い所まで連れ歩こうとする】 <> 【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 21:03:05.40 ID:w5LM/lkDo<> >>946
/お待たせ致しました! <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 21:05:52.49 ID:cZc1u3cX0<> >>952>>953

「いったた……」

【いきなり立ち上がったのでちょっと痛い】

「どんなに頭に来てもその鈴を鳴らすのは色々考えてからにしましょうね!」

【注意。ミイラみたいなのが見えなくもないが、幻覚だと思うことにした】


【……違和感。なんか下半身がおかしい】
【恐る恐る目を下に向ける。と】
【魔法少女風の少女が股間のアレを弄っていた】

「な!なにしてるんですか?」

【本当に意味と状況がつかめないようだ】

【しかし、顔面蒼白。体は分かっているようだ】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/10(火) 21:08:32.31 ID:fX/ATmtA0<> >>956
【ゾクリ。女性の笑顔に身の毛がよだつ】
【修道女のような格好をするくせになんて顔をするんだ、と心の中でぼやく】
【そして、振りあげられる左手が降りてこないようそれに沿えるように自分の左手を添える形にする】
【が、そこに衝撃が来ることはなく、女性の拳は何事もなかったかのように降りていった】

「おい、な、なんだよ放せよ」

【女性に手を引かれ、どこかへ連れて行かれそうになる】
【振り払う事もできるのだが、相手は女性だし……という考えがそれを拒む】 <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 21:10:55.74 ID:qP+xiN/o0<> >>958

「いや、ナニって、治療……っていうか……」

【股間が、どんどん盛り上がっていく。魔法使いも、まだ状況がさっぱりわかってない】

「え、なんで……え……」

【ピーン、ときたらしい】

「あなた、……もしかして、お、……お、と、……こ!?」

【その瞬間、魔法使いは卒倒してしまった! 無理に体力を使いすぎたらしい……
 足への治療は中途半端になってしまったようだ!!】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 21:11:43.40 ID:c5JKBw/y0<> >>954>>958

「あ・・・・すいません・・・」
【少女に怒られ黙り込む】

「どうしたんですか二人とも?」
【不思議そうな顔をしている】
「でもあんまり道の真ん中でそんな事しない方が・・・」

「後、治療してもらってて悪いのですが・・・・・彼も一応男ですし警戒したほうが・・・」
【治療してもらっている男を見る】

「それともお二人はご親密なご関係か何か?」
【少女の中では何かが弾け掛けていた】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 21:16:05.85 ID:2tSI70BR0<> >>955

【少女はなりふり構わず逃げてしまった。
 それを今から追いかけるようでは、とてもじゃないから間に合わない。
 だったら、逃げ道をふさげばいい】

「炎の柵よ」

【路地裏の出口、場合によっては入口だが。
 その場所に突如のして柵のような物が塞いでいる】
【逃げられるかはどうかして、ゆっくりとした足取りで彼女を追う】

「あぁ…未練がましい…」

【人間とは、僅かな希望でもあれば縋りたくなるものだ。
 たとえそれがどんな確率でも、人によっては何よりも。
 数学的に、起こり得ないという可能性であったも】 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 21:16:36.72 ID:cZc1u3cX0<> >>960

「み、見てわかりませんか?……」

【こちらも卒倒。やったね!】

「」

【その場に固まって、やがて背中から地面にばたっと倒れる】
【顔面は相も変わらず真っ白(もともと色白だが)で白目を剥いている】
【漫画ならば顔に斜線が入っているかもしれない】
<> 【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 21:20:48.95 ID:w5LM/lkDo<> >>959
【どうやら少年は抵抗しないようで】
【其のままずんずんと進み、行き着いたのは、どこか陰気な雰囲気の漂う...】
【路地裏である】

【態々人目から遠ざかる為に路地裏...普通の人間ならば思うだろうが】
【この女は日常からよく利用しており、抵抗も何も一切無かった】

【到着すれば壁にぶつける様に些か乱暴な仕草で少年を解放した】

【そして、其のまま右手を腰に当て...林檎の果汁が青年の服に付いているかもしれない...少年を見やる】

【相変わらず笑みを浮かべていはいるものの、先程の嗜虐的な笑みとは違い..好意的にすら見える笑み】
【女性にしてはとてもとても珍しい表情である。普段ならば其の顔に見とれる人も居るかもしれないが、今迄の言動が在れば台無しだろう】
【口を、開いた】

アンタ...やるじゃない <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/10(火) 21:24:00.33 ID:bsh8mkGbo<>
「ぎゅーっどんっ! ぎゅーっう どんっ!」

【吉○家!とデカデカと書かれた袋を引っさげて】
【人の少ない夜道を歩く男】
【オペラ座の怪人のように顔の右半分を口の辺りを除いて仮面で覆っている】
【ボサボサの茶髪とすばらしくアンマッチしているが】
【長年、そのような格好をし続けてきているのだろう】
【妙に、その姿がこの仮面の男にしっくりくる。】


「カウンターに座ってるおっちゃんが”牛丼つゆだけ”を頼んだときにはどうしようかと思ったぜぇ………」
「催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ」

「おっちゃんの”狂気”って奴を味わった気分だったぜぃ」

【公園に差し掛かると、ベンチを見つけてソレに向かって猫まっしぐら。違う。仮面まっしぐら】
【先ほどの噴出してしまいそうな光景を思い出しながら虚空を見つめて笑っている姿は】
【真っ白な仮面と相まってかなり不気味である】

//なんでもカモーンです!! <> 【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント<>saga<>2011/05/10(火) 21:24:13.99 ID:eyGiHKLL0<> >>950
/いいですかっ…?
/前も絡みましたけどっ!orz <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 21:26:44.90 ID:qP+xiN/o0<> >>961 >>963

「コボッゴホッゴホッ……ま、紛らわしいのよっ、ったくもう!!」

【なんとか卒倒から回復した魔法使い……】

「ああ、もう調子狂っちゃったわ……。今日のところはもう帰るからっ」

【また虚空から「死者の書」を取り出し、詠唱】

「純白なる神の翼よ、なにゆえ闇の向こうに消えうせんとするか……
 【本気天使】よ、我に再びまみえよ!」

【【本気天使】(天使の翼を持つ)の能力を発動。
 魔法使いの背中から純白の翼が生える】

「……ふんっ、ごめんなさいね」

【ちょっとだけ反省し、小声で謝罪の言葉を述べつつ、闇夜に飛び去ろうとする】
【何事もなければ、魔法使いは空を飛び、居城に帰っていくことだろう】

(しかし、あのキモノの子の能力――危なっかしいわ。街をちょっと歩いただけであんなに強力な能力者がいるなんて……
 この街はいったい何? おかしい、おかしいわ……何かが、何かが間違っている……)

【ふと、手を見る魔法使い】

「(……あの子(【妄想列車】)、ちょっとかわいかったわね……)」

【なんとなく、【妄想列車】の顔が、忘れられなくなったようだ】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/10(火) 21:27:02.02 ID:fX/ATmtA0<> >>964
【結局振り払う事のできないまま、女性の足が止まったのは路地裏だった】
【路地裏に女性と二人きりというシチュエーションにも関わらず、恐怖しか生まれないという悲しさ】
【女性に解放――というより突き飛ばされる様な感じで、壁に背中からぶつかる】
【いや、結構踏ん張ったのでぶつかるよりももたれるのほうが正しいかもしれない】

【青年の方には言いたいことがたくさんあるのだが、様子見というか】
【女性は自分の方を見て、先程とは違う、好意的に見えるような笑顔を向けた】

「なんのことだ?」

【女性の言葉に、率直な疑問を口にする】
【一体何をどう見てそういうのか】 <> 【刺殺突神】<>sage<>2011/05/10(火) 21:30:02.97 ID:oWNT0OJz0<> >>966
/おっと悪い、気付くの遅れた、ドゾドゾ構わんですよー。お気になさらずにー <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 21:31:38.15 ID:Hj6hX8pIO<> >>962

「……嘘…」

【赤々と燃える柵を見つめながら、少女は急停止する。絶望的な黒い煙が、】
【胸中に渦巻いている。チラリ、と後ろを見て見ると、】

「―――――――――――!!」

【やっぱり、ゆっくり追いかけて来ているではないか。恐ろしい。怖すぎる。】
【ギュッと唇を噛んだ。恐怖はやがて「怒り」に変わる。】
【だいたい、何で自分がこんな目に合わなければならないのだ。数式をいじるのだけが楽しみのしがない女である。人様に迷惑をかけた覚えはない。彼女は生まれて初めて神を恨んだ。】
【同時に、何としても生き残りたいと思う。まだまだやり残していることはあった。リーマン予想も証明してないし、フェルマーの最終定理だってなぞっていない。そして何より、】
【兄に会っていない。】
【火照った頭をフル回転させて、なんとか打開策を考えた。戦うか?…いや、無理だ。大の男を二人とも瞬殺できるような人間に勝てるわけがない。】
【近くなのにものすごく遠い出口の前で立ち尽くす。雨が目に入り、鋭い痛みが走った。】


【瞬間】

「…そうだ。…」

【思いついた。自分は今―――――――――――濡れている。】
【多少炎に当たっても大丈夫ではないか。…】

「……が…」

「…頑張れ四季…頑張れ…」

【すう、と深呼吸。恐怖で身体を震わしながらも、】
【炎に―――――――――――飛び込んだ。】

「あ―――――――――ああああああああああああ!!!!!!」

【堪え難い激痛がこだまする。皮膚が焼け、焦げるような何とも嫌な匂いが立ち込めた。】
【しかし、死んではいない。路地裏を出て、悲鳴を上げる身体に無知を打ちながらも、さらに走った。走って走って走った。】 <> 【遮光之幕】癒しを与えて硬さ自在の布を操る。@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 21:36:06.22 ID:FbaxNp+90<> >>965

「に、逃げろっ!」
『つ、捕まったら指導部に連行されるッ!』

【と、男の向かい側から走ってくるのは2人の青年。】
【学園の制服を着ているその青年達は、何かから逃げてるようだ。】

…待つですぅーっ!

【聞こえてきた声。少女の声だ。】
【そして、青年よりも早く飛んでくる、淡く発光する薄紅色の布。】
【その布は、瞬く間に青年2人を包み、締め上げた。】

「いっ!?痛てててて!?」
『…。』

【締め上げられ、芋虫のように転がる2人は、なんだか滑稽だ。】

…はぁ…やっと捕まえたですぅ…。

【そして、駆けてくる少女。栗色ポニテは、こういうときには不便なようだ。】

【…これは、すべて男の真正面で起こった出来事である。】 <> 【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント<>saga<>2011/05/10(火) 21:37:41.02 ID:eyGiHKLL0<> >>950
ケロケロと大合唱を奏でるカエル達
それをBGMにして、田舎道を歩く男 格好がアメリカンスタイルなので違和感が半端ではない
そんな中、小さく聞こえてくる――

「歌声 か?」

その声の方に向かって歩いていくと、そこには屋根つきバス停
葉巻の煙と共に、見覚えのある女がいた

「Hi エクシード 何だかアンニュイだな」

柱に手をかけて話しかける 知り合いに会ったので非常に嬉しそうな表情だ <> 【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 21:37:42.59 ID:w5LM/lkDo<> >>968
能無し共がビビって突っ立ってたってのに、アンタは声かけてきたでしょ、生意気にも
まぁ、アンタもビビってたみたいだけど...彼奴らよりはマシよ、きっと
【饒舌にペラペラと―――楽し気に語る】
【元々そう言った気概の人間は嫌いではなかった..尤も自分に逆らう相手は基本的に叩きのめすのだが】
【長く茶色っぽい髪がさらりと揺れる。それを掻き揚げながら腰を壁に凭れさせ】
【修道女服の合間からちらりと太刀が顔を覗かせた】

―――で?アンタも声かけてきたからにはなんか言いたいことでもあるんでしょ?
【言いたい事に何となく予想はつくが、敢えてこう、問いかけた】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 21:39:00.41 ID:c5JKBw/y0<> >>963>>967
「二人ともラブラブなんですね!」
【自分は仲間はずれにされたような気分であまり楽しくないようだ】

「道のど真ん中で破廉恥ですわ!」
【二人を交互に見て叫ぶ】
【顔が凄く赤い】


【治療していた少女から羽が生える】
「あ・・・帰るんですか?」
【少し残念そうだ】

「じゃあ、また今度お会いしましょうねー」
【可愛らしく手を振る少女】

/絡み乙ありなのかな? <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 21:42:05.19 ID:cZc1u3cX0<> >>967>>961

【少女が回復しても、こちらは依然、気絶中】

「……」

【ガクガクと痙攣までしている】
【本当に純粋でピュアな少年にいきなりこれは重すぎたようである】
【かなりやばい。ぶっ倒れた衝撃で肩甲骨がヤバい】

/かなり遅れました! <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/10(火) 21:43:04.16 ID:fX/ATmtA0<> >>973
【楽しげに語る女性の姿】
【ビビらせたのはお前だろうと言いたくなるのは必至で飲み込む】
【修道女服の間から覗いているものは、詳しくはわからないが、自分にとって脅威の凶器であるらしいことはわかる】

「俺は、あんたみたいに人を脅して楽しんでる奴は気に入らない」

【他人をからかって楽しむ、そういう人間があまり好きではない】
【勿論、友人と言う距離感で、お互いに楽しめる。あとで笑いあえるものなら文句はないが】
【明らかに相手が不快な思いをするそれを好まないのだ】

「だいたいなんであのおっさん責めてたんだよ」

【青年には、林檎についた虫は見えていなかったわけで】
【彼の目には、女性はものすごくタチの悪いクレーマーかなにかに見えていたのだ】
<> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 21:45:15.17 ID:c5JKBw/y0<> >>975
「大変ですわ・・・・」
【少年を揺さぶってみる】

【もう色々と少年の体は大変になっているが気にしない】
【ただ少しだけ距離を置くことを覚えたようだ】

「起きて下さいー!」
【鈴を耳元で鳴らしてみる】
「早く起きないと朽ちますよー!」
【素敵な脅し文句を言う】

/お気になさらず <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/10(火) 21:45:41.90 ID:bsh8mkGbo<> >>971

【仮面の男は自分の目の前で起こったことを復唱している】

「(えーっと、学生が走ってきて)」
「(で、それが学生に捕まった)」

「(よしっ 良くわかんねぇ!)」

【流石に、学園の制服を着ている少女が、能力者であることはなんとなく理解できたようで】
【『学生指導』の腕章が止められた右腕が、頭のあたりに上げられ】
【ポリポリと頭を掻いている】
【そして、少女の顔をチラッと覗くと】


「…………やっ、駒草さん」
「条例で、定められた時間はまだとはいえ、こんな時間に徘徊するのはどうかと思うぜぃ?」

「それで? 彼らとは一体どういったご関係ぃ?」
「まっ……………まさかっ!?…………(肉体関係!?)」

【流石に、教えている学生のことは覚えているらしい】
【知らないと思われていた少女は実は知っている少女だった。】
【少女も、仮面の男を見れば倫理・哲学で登場してくる、抜き打ちテストが難しい】
【そんな、教員だということに”授業に出ていれば”分かるだろう】

【仮面の男は、学生指導らしく、左腕につけられた腕時計を見て、言う】
【そして、捕まえられた男達との関係を聞こうとした瞬間に、何故か違う方向の思考回路が繋がってしまったようだ】 <> 【超撃風迅】@うィき<>sage saga<>2011/05/10(火) 21:46:39.17 ID:lEhxNAmS0<> 【とある広場】
【何かすごい機械がいくつか搭載された屋台がある】

「だりィ、ねみィ、客こねェ」

【店主は白髪の少年、そして屋台の名前はコーヒー屋さン】
【昨日強制的に渡された札束ですごいことになった屋台、客は来るのか…】

/死合以外カモーンです! <> 【魔素図書】@wiki<>sage<>2011/05/10(火) 21:46:40.06 ID:qP+xiN/o0<> >>974 >>975
/どうも乙でしたー <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 21:48:46.23 ID:c5JKBw/y0<> >>980
/乙ありでしたー <> 【瞬間沸騰】@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 21:49:19.89 ID:2tSI70BR0<> >>970

「………」

【少女は鉄の柵を越えて、路地裏から出てしまった。
 だから、彼女は追いかけない。追いかけようとしない】

「抱きつきたかったな…」

【彼女は能力者である。熱量を持つものを自在に出現させる能力者。
 その物体は炎から柵のようなものまで幅広く、ある程度自由自在な能力である。
 だかそれ以前に、その弊害として、常に体温は高く設定され、触れた物を火傷に負わす能力である】

「多少嘘でも混ぜておくべきだったかな」

【死にはしないけど、火傷のの苦しみを負うか。なんて正直な願いではなく。
 抱きついてもいい、なんて率直な言葉を言ったのなら受け取ってくれただろうか。
 それとも、脅し言葉を本気にとられたのか。前もって冗談と言ってるのに】
【彼女は紛れもなく殺人鬼ではない。でも、快楽殺人者ではない。
 別に人を殺したって何も感じないのだから、だから、ソレは殺人鬼の領域】

「そうね、精々誰かにでも助けてもらいなさい」

【等と呟くと、彼女は何も武装を持たない燃える兵器を出現される。
 使い魔の類に属するのだろうけど、それは単なる兵器で、何も武装を持たないのだから無害とも言ってもいい。
 燃える蜂のような物体は、逃走する少女を追尾し始めた】
【もっともそれは、少女が途中で倒れた場合適当な人間を連れてくる役目ではあるが】 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 21:51:17.93 ID:cZc1u3cX0<> >>980
/乙でしたー

>>977

「………」

【脅された気がするが、完全にあっちの世界に行ってしまったので】
【返事はない。死んではいないよ】

【顔面はよく見ればさっきより白くなっている】
【血色がわるいとかいうレベルではない】
【このまま放置されたらどうなるのだろうか?】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/10(火) 21:53:03.48 ID:hKBJ6vIR0<> >>979
「…すげえな…」
【おもわず言葉を漏らすほど機械が積まれたコーヒー屋】

(行ってみるか…)
【興味しんしんで来たのはでかいリュック以外取り得が無い青年】

「すいませーん、おススメの一杯お願いします」
【屋台に入りながらとりあえずコーヒーを一杯頼んでみる】 <> 【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 21:54:02.33 ID:w5LM/lkDo<> >>976
...へぇ
【女性の眉が、ぴくりと動く】
【表情は相変わらずの笑み...だが、此処に至る迄に見せた、嗜虐の笑みへと変化しつつ在り】

【さり気なく右手を其の太刀へと持っていき..口を開いた】

..あのリンゴは欠陥品だったのよ、虫食いの。

危うく気づかずに食べる所だった....納得してもらえたかしら?
【然う言えば、ニコリと笑い。】

【刹那】
【素早く腰の太刀が引き抜かれ、少年へと一閃】
【何らかの回避行動をとらなければ、少年の肩口を薄く切り裂くだろう】
【只の太刀ならば痛む程度だろうが..強力な電撃を纏っている。肉が焼けたりは、するかもしれない】 <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 21:55:44.55 ID:c5JKBw/y0<> >>983

「キャー!!死んでるっ!?」
【急いで救急車を呼ぶ】

【思いっきり心臓マッサージを始める】
「どうしましょう・・・・起きてー!」
【大パニックになっている】

【遠くから救急車のサイレンが聞こえる】

「後は警察を呼びましょう」
【警察を呼ぶ】

/すいません><
もうすぐで落ちます <> 【刺殺突神】 @wiki<>sage<>2011/05/10(火) 21:56:19.85 ID:oWNT0OJz0<> >>972
「……ーーーあァ、凄くGreatなジーン君か……路地裏で遊んでるイメージがあったが……」
「ま、良い、今日は……やる気が湧かなくてねェ」

気怠げに眉をしかめ、瞳を向けると意外な知り合い、前回に酒を飲み交わした仲ながら
私はBlueなHeartに、侵された心境には、やや刺激が足りないと言ったら失礼か
まぁ、単に人に接し話すのも面倒になっただけだが、数少ない友人の前で沈黙を促す訳に行かず
溜め息混じりに軽い愚痴を放つ。
漆黒のコートから金属のケースを出し、其れを開け相手に差し出す、仲には葉巻

「……ーーー吸うかァ?」

葉巻を差し出す理由は特に無い、のかも知れない、此の気持ちを共感でもしたいのか
妙に感傷浸る私の心境は、いわゆる一生拭えないモノ位は熟知して居る。
単に友人にトッポを渡す感覚だ、こういう時パッチンガムとかで遊びたくなる私は
限りなく果てしなくガキだろうか
結論、別段吸って欲しい訳でも無く、単なる気まぐれだ、私は沈む溜め息と共に
肺から葉巻の煙を緩慢に垂れ流す。 <> 【遮光之幕】癒しを与えて硬さ自在の布を操る。@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 21:59:24.21 ID:FbaxNp+90<> >>978

【青年達の元へとたどり着き、一息ついた少女。】
【そして顔を上げた瞬間、その男に気がついた。】

…あ、春日野先生じゃないですかぁ。こんばんはですぅ。
…違いますよぉ!夜の鬼ごっこですぅ!

【少女も、男の事は知っていたらしい。授業にはちゃんと出ていたためである。】
【そう、倫理哲学の教員、しかも生徒達の中で「抜き打ちテストが限りなく難しい」とされる男。】
【そして、いつも仮面をつけている「変な学生指導員」とも。】/ゴメンナサイorz

【夜の鬼ごっこって言うのもなんか変だと思うが。】

まさかって何想像してるんですかぁ!
…街中を歩いてたら、その2人がタバコを吸ってたんで声をかけたら逃げられたんですぅ!
それで必死になって追いかけて…今に至るですぅ。

【…というわけである。】
【男が言う「まさか」の後を想像して、ちょっと顔が赤くなっている。】

【青年達はいまだ芋虫状態である。】 <> 【妄想列写】@wiki E:箸 <>sage saga<>2011/05/10(火) 21:59:40.26 ID:cZc1u3cX0<> >>986

【救急車が来て。彼を乗せて逝って。いつもの病院】
【とりあえず、ショックで倒れた、ということになった】

「あの……なにがあったのか思いだせないんですけれど……」

『私だって知らないね』

【彼の担当医はそう答えて、以後気を付けるようにと言った】

(なにを気をつければいいんだろう……)

/かなり強引に〆ちゃいました!絡み乙でしたー! <> 【再生共有】<>sage<>2011/05/10(火) 22:00:08.23 ID:Hj6hX8pIO<> >>982

【ところ変わって公園。】

「はぁ…はぁ…み、水…」

【フラフラになりながらも、まだ少女は走っていた。すぐ後ろに、彼女が来ている気がしてならない。】
【一度も振り返らなかった。振り返ったら、その瞬間、燃やされ≠トしまいそうな気がする。】
【しかし、限界が生じる。もともと気力だけで走っていたのだ。ぐらつく視界を持ってして、半ば倒れこむ様に水飲み場の水道の蛇口をひねった。】

【そこで】

【彼女の意識は途切れる。起きたら何故か、簡単な治療を済まされ、ベンチに寝かされていたのだが、】
【その理由―――――――――――自分を恐怖のどん底に叩きのめした人物な助けられたとは、】
【知る良しもなかった。】


/乙でしたー! <> 【朽木流木】着物少女 E鈴<>もらった名刺×2 saga<>2011/05/10(火) 22:00:46.92 ID:c5JKBw/y0<> >>989
/お疲れでしたー
絡みありです <> 【超撃風迅】@うィき<>sage saga<>2011/05/10(火) 22:01:22.50 ID:lEhxNAmS0<> >>984
「ヘイらっしゃァーい」

【客が来たため少し真面目に】

「はァい、オススメですねェ」
(オススメ…考えろ俺ェ、相手の姿からしてェ…これだァ!)

【相手の姿を見た後コーヒーを出す】
【出したコーヒーは…】

「どォぞ、店長マジオススメのブラックでェす」

【ブラックコーヒー、特に理由はない】
【オススメでもない、この少年、コーヒーなら何でも好きなのだ】 <> 【赤黒奇色】<>sage<>2011/05/10(火) 22:02:02.16 ID:fX/ATmtA0<> >>985
【じっと女性を見つめていると、表情の変化がわかる】
【眉がぴくりと動き、笑顔は恐怖の対象へと変わった】

【右手が、先程見えた凶器の方へ動くのが見えた】

「だからって、あそこまでする必要……」

【しまった、と思った時にはもう遅く】
【一瞬反応が遅れて、制服は破かれ、肩口が痛んだ】

「あっつ!!」

【その痛みは、切れただけではない。焼けるような痛み――実際焼けているのだが】

「……あにすんだよっ!!冬服一着しかねーんだぞ!?」

【言いながら、手に持っていた肩かけ鞄から20センチ程度の長さのステッキを取り出す】
【それが、普通のステッキとは比べ物にならない丈夫さであることは、最近分かったことである】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/10(火) 22:05:38.52 ID:hKBJ6vIR0<> >>992
(…珍しい姿だ)
【店主らしき姿を見ながら席に座る】

【そして出されたのは…ブラック、ブラックと聞きながら彼は】

「…すいません、砂糖とミルクをお願いします」
【申し訳なさそうに砂糖とミルクを要望する】 <> 【瞬間沸騰】@wiki<>sagesaga<>2011/05/10(火) 22:06:32.96 ID:2tSI70BR0<> >>990
/乙でした <> 【殴慟略弩】@wiki E:ペンダント<>saga<>2011/05/10(火) 22:07:26.81 ID:eyGiHKLL0<> >>987
「今だって遊んでるみたいなものだがなー 金があるからブラブラしているのさ」

「Fumm… 何かあったのか?」

柱に捕まったまま、ニュッと首を突き出して顔を覗きこむ
やる気がわかない との事だが、何かあったのだとしたら力になりたい
とはいえ、この女をどうこうできる奴がいるとは思わないが

「No thanks ヤニは――」

「って葉巻か 貰おう」

肩をすくめてちょっと笑顔 激しく嫌っている訳ではないのだが、煙草は体に悪い
と、思ったが葉巻だった あんまり変わらないようで結構違うので貰っておいた

「カッターと火は?」 <> 【超撃風迅】@うィき<>sage saga<>2011/05/10(火) 22:10:18.14 ID:lEhxNAmS0<> >>994
「なン…だとォ?」
(何故オススメを頼んだァ!?)

【心の中ではそう思うが客は客、砂糖とミルクを差し出す】

「どォぞ、砂糖とミルクゥ」

【サイ○リヤ等でよく見かけるスティックシュガーとミルクカップを渡す】 <> 【雷刃演舞】常に電気を纏う太刀を自在に操る。@wiki<>saga sage<>2011/05/10(火) 22:11:36.63 ID:w5LM/lkDo<> >>993
【刀は狙い通り...少年の肩を捉え。】
【女は笑みを深くしながら、太刀を構える】

【其の少年が鞄の中からステッキを取り出せば、目を細めながらそれを視界に捉えた】

【そんな物を、持ち歩いているという事は、詰まり...】

やーっぱり、アンタも能力者だったのねぇ...
【バチバチバチ、と太刀が音を立てながら放電し、辺りを照らす】
【女は尚も、笑っていた】【タケミカヅチ―――形態2】

アンタが何処まで出来るか、見せてもらおうかしら?

せいぜい...服をボロボロにされない様にねぇ!
【言い終わるのと、どちらが速いかという所】【素早く太刀を、相手の左脇腹目がけ突く】
【突きならば隙も小さいだろうと...充分に考えられた攻撃である。更に】
【突きを放つと同時に、少年の足目がけ円盤状の雷がひとつ、放たれた】
【命中すれば、切断こそしないものの傷は深いかもしれない】 <> 【禁忌哲導】学生指導の”お兄さん(キリッ” @wiki<>sage<>2011/05/10(火) 22:13:12.88 ID:bsh8mkGbo<> >>988

「よ……………夜の鬼ごっこ!?」
「(朝の鬼ごっこと、昼の鬼ごっこがあるとしたら…………)」

「なんだか、響きが厭らしいなぁ。 うん。」

【やけに、夜の鬼ごっこに食いついた仮面の男】
【そして、なにやら思考回路を働かせた後に、自分で勝手に完結して】
【勝手に、感想を言う。 どうなってんだ】//ダイジョブです!


「まさかって……そりゃー、あれだ、保健のセンセに習ったほうがよさそうなことだぜぃ」
「まぁ、生徒会の面子がそんなことないと思うがなぁ?」

「で………あぁ、喫煙かぁ………そりゃ、逃げるわなぁ」
「………とりあえず、ご苦労さーん 俺が預かったほうがよさげな感じか?」

「駒草さんがつれてくってんなら止めやぁしないが」
「近々抜き打ちテストをやる予定だぜぃ? ダイジョブか?」

【仮面の男は、かなり言葉を濁してまさかの内容を説明する】
【濁しきれて居ないことは確かであるが】

【で、青年の非行を聞くと、男達が逃げたことに納得する。】
【生徒会に捕まると、色々ヤバイというあれがあるからだ。 具体的には割愛】

【そして、抜き打ちテストが近日中に行われることをうっかり喋る】
【もっとも、範囲が基本的に”今までのところ全部”だから、[ピーーー]るのであるが。】 <> 【蟇弧護法】<>sage<>2011/05/10(火) 22:21:52.47 ID:hKBJ6vIR0<> >>997
「いや…すいませんね」
【ありがたく受け取って普通の人がいれる量より少し多めに入れて飲む】

【そして一口、コーヒーの匂いを味わって飲む】

「ふー、なんかこの屋台すごそうな機械があるけど何なんですか?」
【カップを置いてから疑問を出す、明らかにコーヒー関連ではない機械がある】 <> 1001<><>Over 1000 Thread<>
 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

<> 最近建ったスレッドのご案内★<><>Powered By VIP Service<>このチャットであそぼうぜwwwwwwwwwwwwwwww @ 2011/05/10(火) 21:52:29.21 ID:uLnv//PU0
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腕回ししてる時に唇がヒクヒクする現状に名前つけようぜ @ 2011/05/10(火) 21:34:51.71
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グレみんの全レッスさせていただきます! Season13 @ 2011/05/10(火) 21:31:15.03 ID:mlB9ZMNfo
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ジャッジメントですの! @ 2011/05/10(火) 21:23:53.55 ID:FDYCU9tQo
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けいおん!ローソンフェアトレードスレ @ 2011/05/10(火) 19:45:05.99 ID:ZeDGR4EG0
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ポケモンダイパプHGSSBW汗だくょぅι゛ょ観察してきた @ 2011/05/10(火) 19:44:19.27 ID:2kGsUHyoo
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【ご唱和ください】誤ってオナホで妹を殴打してしまった Part21【愛してる】 @ 2011/05/10(火) 19:31:07.83 ID:QUK1T7qI0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1305023467/

みんなでバトルロワイヤル系ss書こうぜ! @ 2011/05/10(火) 19:26:14.70 ID:wtBTBUz1o
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