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HTML化した人:
lain.
★
昔大好きだった女性と再会した
1 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(岩手県)
2012/03/23(金) 17:05:34.52 ID:c1CGbjdk0
最近の話です。
気持ちの整理の意味も込めて淡々と書いていきます。
暇な方は読んでやってください。
2 :
1
2012/03/23(金) 17:06:28.61 ID:c1CGbjdk0
初めてのスレ立てなので至らないこともあると思いますが
お手柔らかにお願いします。
では馴れ初めから。
3 :
1
2012/03/23(金) 17:07:10.14 ID:c1CGbjdk0
スペック
俺 20歳 大学生 フツメン 170センチ60キロ 変態
真由美 20歳 大学生 かわいい 155くらい
真由美との出会いは小学5年生のとき。席が隣になったことをきっかけに仲良くなった。
明るく天真爛漫な性格に幼いながらベタベタに惚れこんでいた。
クラスは6つの班で分かれており、俺と真由美が属していた班は全員仲が良く、
プライベートでも班のメンバーで集まって遊ぶことが多かった。
ニンテンドー64とコントローラーを持ち寄って、暗くなるまでよく騒いだのを覚えている。
何度も真由美の家に行ったし、彼女も俺の家に何度も遊びに来てくれた。
そうしている内に俺はどんどん真由美のことを好きになっていった。
4 :
1
2012/03/23(金) 17:09:41.94 ID:c1CGbjdk0
書き溜めしてた分を淡々と投下してまいります。
誰か見てくれてるかな・・・
5 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(長屋)
[sage]:2012/03/23(金) 17:13:53.04 ID:t+lQ6Kk4o
みてるよ〜
6 :
1
2012/03/23(金) 17:14:51.01 ID:c1CGbjdk0
ありがとうございます。
長くなりますが宜しくお願いします。
6年生になり中学校入学が迫ってきたころ、みんなと離れ離れになることについて危機感を抱き始めた。
特に真由美と離れるのだけはどうしても嫌だった俺は、
近くの公園に呼び出して人生初の告白をした。
といっても普段の言動から振られることはないだろうと確信していたから、
一大決心というわけではなかった。
ただ、中学に上がっても今までと同じように仲良くしよう、という約束の意味を込めて、付き合いたいと告げた。
真由美は照れながらも笑顔で頷いてくれた。小学6年生にして、初めて彼女ができた。
7 :
1
2012/03/23(金) 17:16:27.12 ID:c1CGbjdk0
付き合うといっても所詮は子供、ただ一緒に帰ったり、ポケモンをやったり、マンガを読んだり。。。
特別どこかに出かけることはなかった。
背が小さい彼女が、笑いながらちょこまか動き回るのが、とても可愛かった。
ポケモン勝負は、フルボッコして怒らせないようにわざと手を抜いた。
8 :
1
2012/03/23(金) 17:17:07.65 ID:c1CGbjdk0
クリスマスの日は真由美の家に呼ばれて、二人でケーキを食べた。
帰り際、「好きです」と呟いて、玄関でハグをした。
心臓がバクバクして、今自分が何をしているのか分からなかったけれど、気持ちは本当だった。
お互いの体が離れたあと、うつむき気味でまた遊ぼうと言って、雪道を走って帰った。
どきどきしすぎて寒ささえ感じなかった。
すごく好きだった。純粋に、ずっと付き合っていくんだと思っていた。
9 :
1
2012/03/23(金) 17:18:03.24 ID:c1CGbjdk0
しかし中学にあがっていきなりトラブル発生。
なんと、真由美と俺は違うクラス・・・。なんてこった。
ひどく落ち込んだ。悲しくて、他の誰かに真由美を取られたら・・・なんて考えたりもしたが、
ずっと好きでいるという強い決意があった俺は、クラスが違うだけじゃめげないと誓った。
中学は楽しかった。
新しい友達もたくさん出来て、当時流行りのテニスの王子様に憧れて
テニス部に入部、先輩にも可愛がってもらった。
何もかもが新鮮で刺激的で、真由美のことはすっかり後回しにしてしまっていた。
10 :
1
2012/03/23(金) 17:18:32.39 ID:c1CGbjdk0
真由美も運動部に入り、俺の全然知らない友達としゃべっているのを何度も見かけた。
真由美が妙に遠く感じた。クラスが違うだけで、こんなにも距離ができるなんて。。。
一緒に帰ることも、お互いの家に遊びに行くこともなくなった。俺たちはすれ違っていた。
中学にあがってすぐに、俺たちは別れた。
11 :
1
2012/03/23(金) 17:20:04.96 ID:c1CGbjdk0
はっきりとした日は分からない、別れの言葉なんてない、自然消滅。
携帯など持っておらず、家の電話しか連絡手段がなかった俺は、
最後に何か言うことさえできなかった。できなかったけれど、本当に大好きだった。
12 :
1
2012/03/23(金) 17:24:39.00 ID:c1CGbjdk0
真由美と別れてできた壁を壊せないまま、月日が流れた。
でも当時の俺は、まだ俺たちはどこかで繋がっていて、彼女は俺のことをまだ好きで、
いつかまた付き合う日がくるとずっと信じていた。まさに恋は盲目ww
後から知った話だが、真由美は一年生のうちに別の彼氏ができていたらしい。
全く気がつかなかったがww
真由美たちカップルは2年になる前に破局したらしい。
13 :
1
2012/03/23(金) 17:25:21.26 ID:c1CGbjdk0
2年生になるときにクラス替えがあり、そこでまた真由美と同じクラスになった。
内心かなり喜んだが、別れてからずっと疎遠だったために自信をなくしてしまっていた。
結果、何度も話す機会があったが、すっかりチキンになった俺は
何も切り出すことができず、ただのクラスメートのまま時間が過ぎていった。
14 :
1
2012/03/23(金) 17:26:22.48 ID:c1CGbjdk0
そのうち、俺に新しい彼女ができた。
相手からの猛アタックと、周りからの「付き合っちゃえよーwwww」というはやし立てが凄かった。
真由美のことがいつまでも心残りだったが、同じクラスにいながら何も起こらない現状をなんとかしたくて、
特に好きでもないその人と付き合うことにした。これで忘れることができれば、と。
しかしいつまでも真由美のことを払拭することができず、速攻で別れた。
部活が忙しいとか勉強が大変とかそんな適当な理由をつけて。
相当悪いことをしてしまったと思う。
15 :
1
2012/03/23(金) 17:28:04.68 ID:c1CGbjdk0
俺はもう一度真由美に告白をしたかった。
すれ違ったことを詫びたかったし、やりなおすチャンスが欲しかった。
しかし、言えなかった。臆病な自分が心底嫌になった。
16 :
1
2012/03/23(金) 17:30:32.56 ID:c1CGbjdk0
中学3年生になった。
悶々としていた俺に訪れた絶好のチャンスが、中学3年生になってすぐにある、修学旅行だった。
班決めは、自薦他薦問わずクラスから選ばれた6人の班長が、好きなメンバーを指名(取り合い)するという形式だった。
修学旅行という中学校時代最大の思い出となるイベントを共に過ごせれば、
きっと距離はぐっと縮まる。また前のような関係を取り戻せるかもしれない・・・!
俺は迷わず班長に立候補した。
17 :
1
2012/03/23(金) 17:31:47.38 ID:c1CGbjdk0
昔から班長とか〇〇長と名のつく役職には積極的だったから、案外すんなりと班長になれた。しかしここで大きな壁が。
真由美を、指名しなければならない。。。
真由美は前にも書いた通り明るい性格で、男女関係なく誰とも仲よさそうにしていた。
もし俺以外に真由美のことを好きなやつがいるなら・・
そしてもしそいつが班長で、真由美を狙っているなら・・・。
早く指名しないと、奪われてしまうかもしれない。そんな不安ばかりが頭をよぎる。
18 :
1
2012/03/23(金) 17:34:38.00 ID:c1CGbjdk0
班長会議。
6人の班長だけが別の教室に移動し、班決めが始まった。
じゃあ早い者勝ちでいこう、と言いだしたのは女子リーダー各の早川。
言え俺。言うんだ。指名するんだ。早くしないと、とられるぞ・・・・いつまでもチキンのままじゃいられない・・・・
その時、俺じゃない別の誰かが、真由美の名前を呼んだ。
成績がとてもよく、友達も多く、部活でも大活躍の、イケメンの光喜だ。あいつが、真由美を指名した。
19 :
1
2012/03/23(金) 17:36:06.36 ID:c1CGbjdk0
・・・終わった。
もし違う誰かだったのなら、お決まりのちょっと待った〜で、奪い合いに持ち込んだかもしれない。
でも、よりによって、あいつ。。。
成績も普通。部活も普通。顔も普通。そんな俺に、勝てるところなんて一つもなかった。
俺は、一番仲の良かった男子二人と、そこそこ仲の良かった女子3人を、指名した。
班決めは、スムーズに進み、特に奪い合いが起こることもなく終了した。
20 :
1
2012/03/23(金) 17:38:18.86 ID:c1CGbjdk0
家に帰ってから、俺は泣いた。枕カバーとシーツに染みができるほど、声をあげて泣いた。
今から班決めを覆すことなんて出来やしない。
下手に騒ぎたてたらクラスメートや先生の信頼が
失われてしまうかもしれない。
ただ名前を呼ぶだけなのに、どうして躊躇してしまったのか。
おそらく最後の、そして最大のチャンスだっただろう。逃してしまった。
激しい後悔に襲われた。
涙が止まらなかった。
21 :
1
2012/03/23(金) 17:40:01.69 ID:c1CGbjdk0
一人じゃ何もできないと悟った俺は、修学旅行の班に誘った男友達二人に相談してみた。
すると二人の答えは同じで、今すぐにでも告白すべき、だった。
何もしないまま引き下がったらいけない。誰かにとられるぞ。
このままだと何もしないまま卒業を迎える。それでいいのか。
二人の強いアドバイスは俺の背中を押してくれた。
22 :
1
2012/03/23(金) 17:40:34.99 ID:c1CGbjdk0
数日後、俺は真由美の家に電話をかけた。
「もしもし、〇〇と申しますが、真由美さんはいらっしゃいますか?」
電話に出た真由美母に、良い印象を与えようとできるだけ丁寧に言って、
受話器から流れてくる保留のメロディーを聴きながら、深呼吸・・・・
真「もしもし、急に電話してくるなんてどうしたのww」
俺「えーとさ、あのさ、ちょっと話したいことがあって・・。まあ聞いてくれよww」
おかしいな。消防のころはあんなにすんなり告白できたのに。
今じゃあ心臓が破裂しそうなくらい脈を打っている。声が震える。
23 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(長屋)
[sage]:2012/03/23(金) 17:42:20.84 ID:jPjHXQiMo
その班決め、割りと残酷だなw
24 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 17:42:43.62 ID:mPKAEd9DO
ドキドキ
25 :
1
2012/03/23(金) 17:44:14.36 ID:c1CGbjdk0
>>23
担任の先生のうまい放任の仕方だったと思いますww
メンバーを好きに選ばせる代わりに、班長は責任をもって
旅行中の班をまとめなければならない。
26 :
1
2012/03/23(金) 17:44:56.42 ID:c1CGbjdk0
長い沈黙。
こんな男気ない告白、他にねーよなあwwなんて思ってた。
でも俺に彼女がいたことを気にしてるような感じだったし、
もしかしたらOKもらえるんじゃないかとも思っていた。
しばらくして、真由美が話し出した。
27 :
1
2012/03/23(金) 17:47:05.87 ID:c1CGbjdk0
真「うーん・・・。ごめん。付き合えない。ごめん。」
硬直した。この世で一番耳にしたくないセリフだった。
真「・・・ごめんなさい。気持ちはとてもうれしいよ。でも俺君は、その、友達、かな・・。」
28 :
1
2012/03/23(金) 17:49:30.29 ID:c1CGbjdk0
玉砕した。
ずっと好きでい続けた割には、あっけない終わりだなーなんて冷静に考えてた。
わかったありがとう、修学旅行、楽しんでね。そう言って、電話を切った。
不思議と、涙は出なかった。
29 :
1
2012/03/23(金) 17:58:23.70 ID:c1CGbjdk0
それからの学校生活は苦痛だった。
友達は、がんばったな、告白できずに後悔するよりましだ、と励ましてくれたが、
うまく気持ちに区切りをつけることができなかった。
真由美とは相変わらず気まずいままで、むしろ俺から気まずいオーラ出しまくりだったと思う。
他の班でたのしそうに笑いながら旅程を立てている真由美を遠くから見て、
胸がチクチク痛んだ。
30 :
1
2012/03/23(金) 18:00:19.40 ID:c1CGbjdk0
真由美とはほとんど関わることなく、修学旅行をむかえた。
班長になったからには、うじうじせずに班をまとめることに力を注がなければならなかった。
さらに自分の失恋で班のみんなに迷惑をかけたくなかったから、旅行は最大限楽しもうと努めた。
故郷を離れ知らない街を散策するのは、
田舎者の自分たちにとってはまるで異世界にいるようですらあった。
今ごろ真由美は班のみんなと笑いながら、どこかを歩いているんだろうな。
そんなこともふと考えたが、つらくはなかった。
楽しんでくれてればいいな、と思えるようになった。
31 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 18:05:16.28 ID:fHDpOkYwo
wakuteka
32 :
1
2012/03/23(金) 18:05:58.19 ID:c1CGbjdk0
すいません、ご飯なので少し離れます。。。
七時には戻りたいです。
33 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(熊本県)
2012/03/23(金) 18:17:58.76 ID:FtUzwyPD0
まってる
34 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 18:40:55.58 ID:c1CGbjdk0
速攻で食べてきましたww
あとsageにするの忘れていましたすいません。。。
続き書きます。
35 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 18:42:19.35 ID:c1CGbjdk0
その後は体育祭、文化祭と中学校生活最後のクラスの思い出となるような行事があったが、
相変わらず俺と真由美は気まずい雰囲気のままだった。
事務的なことで話をすることはあったが、それ以上にはならなかった。
だが俺の心には、再び恋の炎が灯り始めていた。
遠くから見ていても彼女はとても可愛くて、胸が締め付けられる思いだった。
どうにかして、もう一度付き合うことはできないのだろうか。
そんな思いに捕われていた。
36 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 18:43:41.52 ID:c1CGbjdk0
班替えは定期的にある。
修学旅行こそ逃したものの、また同じ班になれば
気まずい雰囲気を打破することができるかもしれない。
俺はまた班長になり、真由美を班の中で一番遠い二つ離れた席にさりげなく配置した。
俺とは対角線の位置にあたる場所だ。
修学旅行の班決めで躊躇ったのが嘘のように、あっさり指名できた。
一周回って気持ちが少し楽になっていたんだと思う。
37 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 18:46:35.05 ID:c1CGbjdk0
一度告白して撃沈したという過程を経て、それでもまだ好きだった俺は、
ほとんど開き直りモードになっていた。
卒業して別々の高校に行けばどうせ会えなくなるんだ。
その前にやれることはやっておこう。そんな気持ちだった。
すると、前よりも自然に話すようになり、CDや漫画の貸し借りをするまでに仲は回復した。
その時に借りた某ジャンプコミックスのある巻の内容は、
当時の思い出と重なって頭から一生離れることはない。
のちにふと読みたくなって、その漫画は大人買いした。
今でも読み返すと、ストーリーとは全く関係なく涙が溢れる。
38 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 18:57:10.66 ID:c1CGbjdk0
俺は模写が好きで、小さいころから
漫画のワンシーンを絵に描いて学校に持ってくると、
いつも真由美が絶賛してくれた。
どうやればこんなにそっくりに描けるの?本当は下に敷いて写してるんじゃないの?
と笑って喋りかけてくれる。
何回か真由美も絵を描いてきたことがあったけど、ひどいもんだったなあww
ようやく普通の友達関係に戻ることができて、毎日がバラ色だった。
モノの貸し借りという口実があるから気軽に話しかけられるし、
真由美と話しているととても楽しくて、真由美の笑顔を見ると俺も幸せな気持ちになれた。
けれど俺は感じていた。
真由美とは、もう付き合うことはできないだろうと。
39 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 18:58:29.65 ID:c1CGbjdk0
>>38
小さい頃からよく絵をかいては母や姉に見せていた。です
40 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 18:58:49.51 ID:RXeb6H/DO
そんな……寂しいことを言わないで。。。
頑張って。支援。
41 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:01:46.83 ID:c1CGbjdk0
決してギクシャクしていたわけではなかった。むしろよく一緒に喋っていたのに。
明確な理由はないけれどなんとなく、真由美と友達以上の関係になることは
無理なことなんだ、と直感が俺に知らせてくれた。
三度目の正直・・・とは行かず、告白しないまま俺たちは中学校生活に幕を閉じた。
奇しくも、出席番号の関係で、卒業式の入退場は真由美と肩を並べることとなった。
連絡先だけ欲しいとちょっぴり思ったが、携帯をまだ買ってもらえていない俺には叶わぬ願いだった。
俺たちは別々の高校に進学した。
42 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:13:24.24 ID:c1CGbjdk0
高校に入ってからも真由美のことを引きずっていたものの、
俺は新しい環境にどっぷり浸かっていた。
遊戯王にはまりすぎてお金がなくなったり、DSでポケモン育成して対戦したり。
遊んでばっかりww
中学のクラスメートとは、一部を除いて深い繋がりがなかったので、
誰がどこで何をしている、といった話はほとんど聞く機会がなかった。
真由美のことも、頭から少しずつ消えていった。きっと彼女も持ち前の明るさで
同じように新しい環境をエンジョイしているだろう、と。
43 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:26:40.97 ID:c1CGbjdk0
偶然、一度だけ真由美を目撃したことがある。
地元で毎年大規模に開かれている夏祭りでだった。
会場はいつも人混みで溢れかえっていて、まさにおしくらまんじゅう状態。
歩くだけで神経体力ともに消耗する。
俺はあまり人混みが好きではなくそもそも休日は家でゴロゴロ派だったけれど、
「夏祭りにいかない=友達がいない」というのが地元人の認識だったため、友達と一緒に毎年足を運んでいた。
行ったらなんだかんだで楽しいものだ。
高校2年生の夏に部活の友達数人と行った時。
フランクフルトを頬張りながら、友達と一緒に横断歩道を渡っていた。
すると前方から、見覚えのある人影が近づいてくる。
真由美だった。驚いたが、久しぶりに顔が見れて胸が躍った。
向こうも俺に気付き、驚いたように一瞬目を丸くしていた。
44 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:31:51.05 ID:c1CGbjdk0
でも真由美の隣では、俺の知らない男が彼女の手を握っていた・・・
真由美はパッっと視線を逸らし、すれ違ってすぐに人混みに消えた。
真由美のデート現場を目撃してしまった。とてもショックだった。
わかってる。俺と真由美はもう何の繋がりもない、ただの元クラスメート。
今は別々の世界に生きている。あんなに可愛いのだから、彼氏がいたって何ら不思議じゃない。
けれど、やるせなかった。なぜかその男に殺意が芽生えた。
俺は真由美の彼氏でもなんでもないのに、たまらなく妬ける思いだった。
45 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:36:40.76 ID:c1CGbjdk0
高校生活の陰に隠れていただけで、
本当はまだ俺は真由美のことが好きなのかもしれない。
ほんの、ほんの少しだけ、眠っていた本当の気持ちが揺り起こされた気がした。
しかしそれもたった一度、たった数秒の出来事。
時間がたてば、また真由美のことは忘れて俺は呑気に生活していた。
勉強面では、中学のころから得意だった英語にさらに力を入れた。
海外現地研修に参加し、将来は世界に羽ばたくことを夢見るようになった。
センター試験では予想より悪い点数を取ってしまったものの、
なんとか国公立大への進学も決めた。
46 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:41:37.63 ID:c1CGbjdk0
大学生活は順風満帆だった。故郷とは遠く離れた場所で、もう真由美のことを思い出すような出来事はない。
初めての一人暮らしで、さらに過去の自分を全く知らない人達だけの環境で、俺は爆発した。
新歓で仲良くなった同じ学科のビッチに童貞を捧げた。
それからというもの、俺は次々と女の子を連れ込んでやりまくった。
友達と遊び歩いては女の子をひっかけ。付き合うという関係には決してならず、
都合よく女の子をとっかえひっかえ。そんな最低な生活を送っていた。
単位もそこそこ取れていた。
47 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:43:27.89 ID:c1CGbjdk0
たっぷりと遊び尽くして、大学2年生になった。
そろそろ将来について真剣に考えなければならない時期。
就職難の時代の中で、大学在学中に何もやっていないのであれば、仕事など見つけることが出来ない。
俺は心を入れ替え、いろんな課外活動やゼミに積極的に参加して「自分探し」を始めた。
将来は海外へいきたい。そんな漠然な気持ちを抱いたまま前に進めていなかったから、
具体的に自分はいったい海外で何をしたいのかを見つけなければならなかった。
48 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:44:36.73 ID:c1CGbjdk0
俺は二十歳になった。
3年生になるまでに、将来やりたいことを見つけなければ・・・。
周りでは早くもESの書き方や、公務員試験、SPIなどの勉強をしている者も少なくない。
しかし俺はもうすぐ3年生になるというのに、何も見つけられずにいた。
焦りと将来への不安で体を壊したこともあった。
49 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:45:22.02 ID:c1CGbjdk0
悩みに悩みぬいた末に、高校の時から夢見ていた海外留学を決意した。
自分なりに大学でできることはやった。色々な活動もした。
でも、将来に繋がるものを発見することはできなかった。
だからいったん海外に行って、視野を広げながら自分を見つめ直し、また鍛え直したい。
そんな話を教授や両親とし、留学の方向に話を固めていった。
50 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:48:06.41 ID:c1CGbjdk0
留学を控え、今までの日本での人生を振り返るようになっていた。
小、中、高。色々なことを思い出し、懐かしい気持ちになった。
当然、真由美のことも思い出すようになっていた。
仮にも将来は海外を目指している身だ。
もしかしたらもう会うことはないのかもしれない。そう思うと、急に寂しくなる。
思えば中学卒業時からずっと気持ちを打ち明けることができずにいた。
真由美を忘れかけていたが、何かのきっかけで思い出すたびに切なさに胸がやられた。
会って、素直な気持ちでもう一度彼女と話がしたくなった。
俺は強く再会を願い、帰省した。
実家に帰ると、成人式の案内と共に、中学の同窓会の案内が届いていた。
51 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 19:48:48.60 ID:c1CGbjdk0
胸が躍った。
また真由美に会えるのかな・・。
今どこで何をしているんだろう。高校のあとはどうなったか全く知らない。
大学に進学したのか?社会人になったのか?はたまた、ニートでもやってるのか?
どんな姿で、同窓会に来るんだろう。
俺のこと、どれくらい覚えてくれているだろうか。
なんて話しかければいいんだろう。
いろんな感情が混ざって、当時の思いが、真由美のことが大好きだった自分が、蘇る。
会いたい。
同窓会の案内の出席に〇をつけ、返送した。
年が明けて、2012年を迎えた。
いよいよ、成人式がやってくる。
52 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:03:03.32 ID:c1CGbjdk0
会場は混み合っていた。懐かしい何人もの友達と再会し、思い出話に花が咲いた。
待ち合わせていた中学のころの友達と合流し、
暴れだす新成人もいないまま、成人式は無事に閉幕した。
袴をはいて外で酒たばこをやって騒いでいる連中はいたけど。
女性たちはみな、当然のことながら着飾っている。化粧もしている。
もはや誰が誰だか判別不可能なほどの変わりようだった。
突如、甲高い声が俺の名前を呼んだ。
53 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:03:25.35 ID:c1CGbjdk0
「あー!俺君じゃん!久しぶりー!!」
聞き覚えのある声だ。その声に何度癒されたことか。
振り返ると、そこには美しい女性となった真由美が・・・。
のではなく、明らかにビッチな風貌の真由美がいた。
「俺君全然変わってないね〜一目見て分かったもんww」
いやむしろお前が変わりすぎだろ・・というか、そんなしゃべり方だったか?
口紅濃くないか?目元ちょっと黒くないか?髪の色明るすぎないか?
つけまつ毛ではなさそうだが、まつ毛ビューラーでぐいぐいやりすぎたんじゃないか?
知らぬ間に、一体何があったというのだ・・・。
54 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:03:50.90 ID:c1CGbjdk0
まぁ女の子が中学を卒業すれば一気にはじけちゃうのは仕方がないことなんだ。
これも彼女の成長した姿なんだ。
自分にそう言い聞かせる。
ギャルがあまり好きではない俺は、ケバくなった彼女を見てすこしがっかりしたものの、
やはり昔大好きだった人だ、久しぶりに会えて、元気そうで、素直に嬉しかった。
55 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:05:30.25 ID:c1CGbjdk0
同窓会は、最初に学年全体で一次会、次にクラス毎に二次会、という形式だった。
一次会は飲み屋というよりバー?のようなオシャレな会場を貸し切って盛大に行われた。
お世話になった先生方もいらっしゃって、大盛況であった。
途中クラス対抗のゲームをやったり、ビンゴゲームをやったりして、お酒もがんがん入って、会場はカオスな状態。
再会の喜びに祝杯を交わすものもいれば、べろべろに酔った女性陣を口説きにかかる男性陣も見受けられる。
当時付き合っていた者同士が、数年の隔たりを越えて当時の思い出に浸っている姿も見える。
そんな中、俺は真由美を誘い、小さい席に向かい合うようにして座らせた。
56 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(長屋)
[sage]:2012/03/23(金) 20:05:49.82 ID:Xe8nGA3Fo
自分もずっと一人の女性を忘れらずにいるから、続きが気になる!
57 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:12:04.23 ID:c1CGbjdk0
>>56
切ないですよね。
僕にとっては大恋愛で、叶わないと分かっていながらなかなか払拭できませんでした。
改めて顔を覗くと、やはり可愛い。
昔すっかり惚れ込んでいた綺麗な目と朗らかな笑顔が、
大人の魅力をまとって、今再び目の前に現れたのだ。
俺「綺麗になっちゃってさー。俺中学のとき真由美のことめっちゃ大好きだったんだぜーwwww覚えてるか?ww」
真「覚えてるよww大好きだったー?ww過去形?ww」
俺「いやあーマジな話、今でも思い出して感傷に浸ることあるわww」
真「まじかー!今でも私のこと好きなんじゃないの?ww」
俺「それはどうかなーww」
真「wwwwww」
58 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:14:15.74 ID:c1CGbjdk0
お酒の勢いもあって、終始ハイテンション。
ただ、再会できて、当時のあれこれを越えてこうして話が出来るだけで嬉しかった。
真由美は、俺の思い出の中の彼女とはまるで別人のようになってしまっていたが、
目の前にするとそんなことは全く問題じゃあなくなる。
純粋に、この人のこと好きだったんだ、という気持ちだけがこみ上げてくるようだった。
普段なら濃い化粧や明るすぎる髪色は嫌いなんだが、真由美だと許容できる。
惚れたら負けとは少し違うが、真由美はどんな姿であっても可愛いんだ、と思った。
59 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:19:32.49 ID:c1CGbjdk0
でも、勢いに任せてげらげら笑い合うだけじゃだめなんだ。
会えなくなる前に、真剣に当時を振り返って腹を割って話がしたいんだ。
しかしそう思っていたのは俺だけだったのだろうか、
二人で少し談笑したあと、真由美は他の女子に連れられてあっさり席を立ってしまった。
チャンスを逃した。
一次会は、真由美と話すことよりも旧友や恩師との再会を祝して過ごした。
60 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:21:07.38 ID:c1CGbjdk0
二次会こそと思い、とひたすらにアピールした。
しかしここで誤算。真由美が俺と別れた直後に付き合ったという達也が、常に真由美の隣を陣取っていた。
そう、達也も中学卒業時、一緒のクラスだったのだ。
二人が笑いながら話しているのを見て非常にイライラしてきた俺は、
それ以降話しかけるのを一切止めてしまった。もう好きにしろ、と自暴自棄になった。
今思えば、なんてもったいないことをしたんだろう。
昔から押さなきゃいけない場面で押せない俺の性格か。
二次会はほとんど彼女と話すことができないまま終わってしまった。
真由美と達也はずっと一緒に喋っていたようで、俺は若干諦めモード。
二次会の途中で担任だった先生が明日早いから、といって帰られた。
クラス全員でお礼を言い、先生からは激励をもらった。少し涙腺が緩んだ。
61 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:27:49.86 ID:c1CGbjdk0
三次会はカラオケにいった。ほぼクラス全員。なんて出席率のいいクラスなんだろうww
カラオケは俺のテリトリーだぜww
中学の頃から歌うのが得意だった俺は完全に調子に乗った。
Bz、ミスチル、バンプ、アジカン、レミオロメン、ABC、ポルノ、もうなんでもこいよ、と。
何曲か歌って盛り上がってきたあたりで、予想外にも急にお酒が回り始めた。
うそだろ、いつもならこの程度じゃ酔わないのに。。。
基本俺は梅酒ロックばっか飲んでるんだけど、梅酒ってあとあと一気に回るよねアレ。
具合が悪くなって、カラオケの部屋とトイレを往復するようになってしまった。
こんな調子じゃあ真由美とちゃんと話をすることなんてできない。。。
と半ば絶望的になっていると、部屋から千鳥足でふらふらトイレに向かう真由美がを見つけた。
62 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:29:26.77 ID:c1CGbjdk0
俺「大丈夫か、足元フラッフラだぞww」
真「わたし、実はお酒全然飲めないの・・・
今日はみんな飲んでるからがんばったけど、もうだめ・・・ww」
か・・・かわいすぎる・・・無理して飲んでたのか・・・
ふらっと、真由美が俺にもたれかかってきた。自然とハグをする形になる。
真「む〜・・・歩けないよお・・・」
おいおいまじかこんな展開wwいくら同級生とはいえ気を許しすぎだろww
なんかいい匂いがする。香水?あー理性が・・・
ってどきどきしてる場合じゃないww
とりあえず水を大量に飲ませ、落ち着かせようと外に誘導した。
再会して、初めて二人きりになった。
63 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:35:32.36 ID:c1CGbjdk0
一次会も二次会も周りに人が多すぎたが、今は俺と真由美しかいない。
真夜中の外は怖いくらい静かだった。
俺「みんなすげえ盛り上がってんなwwお酒回ってきたし俺もうついていけねーわww」
真「私ももう無理―ww ふう。外の空気吸ったら少し楽になった。ありがとww」
今何してるのーとか、何をどれくらい飲んだのーとか、
背中をさすりながらそんな他愛もない話。
真剣な話ができるいいチャンスだったのに、俺も真由美もべろべろで正直それどころじゃなかった。
この時、彼女が地元とそう離れていない県で大学に通っていることが分かった。
戻らないとみんなに疑われるよ?wwと言われて、部屋に戻ることになった。
64 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:40:15.45 ID:c1CGbjdk0
俺は感づいた。ここで戻ったら、もう二人きりになるのは難しいんじゃないか。
部屋に戻れば達也がまた真由美を独占し始めるかもしれないし、
クラスの目がある中で自然に真由美と二人だけで部屋を出るのは難易度が高い。
アルコールにもやられてうまく話せそうにないし、
このままでは中学の時みたいに何もないまままた離れていってしまう。
俺は数年の時を経て、お酒の勢いに任せて勇気を出した。
俺「なあ、よかったらアドレス交換しない?また今度改めて飲みにいこうぜww」
真「えーなにそれ口説くつもりー?」
俺「ちげーよww色々話したいこともあるんだよww」
真「そうなの?まあ別に口説いてもいいけどーww」
なんかセリフの節々にチャラさを感じる・・・。が気にしない気にしない。
こうして、中学卒業から実に5年、ついに真由美のメールアドレスをゲットした。
65 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:41:37.22 ID:c1CGbjdk0
カラオケは朝までフリータイムで、5時に終了し解散。
家が同じ方向の人達は一緒に、違う人達は散り散りになっていった。またいつか会おうと約束を交わして。
脳内BGMはコブクロの同じ窓から見てた空。
この歌を知ってる人は少なそうだけれど、俺は心の中で泣いた。
カラオケを出る時、真由美にはあとでメールするとだけ言った。
6時過ぎに帰宅した俺は速攻で眠りに落ちた。
66 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(京都府)
[sage]:2012/03/23(金) 20:45:03.03 ID:Xiz0Mxjqo
成人式の日はオールだったな
男ばかりで
67 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(中国・四国)
[sage]:2012/03/23(金) 20:48:14.05 ID:BPSMHxWAO
同じ窓から見てた空は、泣ける。うん。わかるよ。
68 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 20:51:30.17 ID:e93zk/Xto
成人式の日は風邪で寝込んでたわorz
69 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 20:58:38.05 ID:c1CGbjdk0
アドレスをきいた口実は嘘ではなかった。実際話した時間はわずかだったし、
全然話し足りないと思っていた俺は、本当に改めて飲み直したかった。
こんな中途半端な距離のまま、外国になんて行きたくない。
翌日、早速メールを送った。
『おつー!同窓会は楽しかったねww
よかったら時間作ってまた飲みにいこーww
同窓会の時は人多すぎて全然話し足りなかったしww』
がっつきすぎなくらいドストレートな文面ww
もし断られたり、そもそも返信がなかったりしたらどうしよう、とかは考えなかった。
気持ちは中学生のころに戻ってたんだ、
好きな人をデートに誘う、あの期待と緊張が入り混じった感じ。
70 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:05:54.98 ID:c1CGbjdk0
返信はすぐにきた。
要約すると、1月は忙しいから春休みに帰省したときに行こう、といった内容。
むむむ。これは遠まわしに断られてるんじゃないか??
そう察したが、もし本当に忙しいのなら邪魔したくないし、
断っているつもりなら追撃してうざがられるのも嫌だなあと思い、
俺は彼女の言葉を信じ、春休み―3月を待つことにした。
71 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:09:08.57 ID:c1CGbjdk0
学期末のテストとレポートをすらすらとこなしつつ、留学の準備を着々と進めていた。
本来3年生になるはずの来年度は休学し、およそ1年間の留学をすることに決めた。
お金は奨学金とこつこつ貯めたバイトの給料で、
ほとんど親に頼らずに行けそうだったため、親もすんなりと同意してくれた。
卒業が1年遅れることについても承諾を得ることが出来た。
休学願の申請も通り、大学の友達やバイト先の方々に別れを告げ、
送別会も開いてもらい、アパートも引き払った。
渡航まで実家で過ごすことに。
2月下旬、満を持して帰省。
72 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:10:40.96 ID:c1CGbjdk0
さて、どういう感じのメールを送ろうか。
もし向こうが誘いに乗ってくれる気があれば、向こうからメールがくるか?
その気がないのなら、メール送っても無駄なんじゃないか?
などと色々な考えがめぐる。つくづく女々しいんだな俺って。自覚した。
酒の勢いがなければ何もできないのかよ。
2月が終わろうとしていた。
73 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:12:06.82 ID:c1CGbjdk0
突如、悲しい報せが。
中学卒業時の先生方とお母様方が集う「ママさん同窓会」なるものがあったらしく、
そこで担任が転勤するという情報が入ったらしい。
母から、先生本人が漏らしていたと聞いた。
とてもとてもお世話になり、人生で一番の恩師と慕う担任の先生が
地元を離れるのは、かなりショックだった。
もちろん公式に発表されるまであまり騒ぎたてることはできないが、
これはメールをするいいきっかけになった。
74 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:13:24.79 ID:c1CGbjdk0
俺『久しぶり〜!きいたところによると、先生が転勤になるらしいよ!(汗絵文字)
拓也とか涼あたりに送別会開いて―ってお願いしてみるか(笑)』
送った。
拓也、涼はクラスの男子の代表みたいなやつらで、
前回の同窓会の幹事メンバーにも入っていた。
クラスでの催し物といえば彼らにお任せ、といったポジション。
しばらく返信がなかった。このまま無視されて終わるのか?と焦ったが、
夜の七時くらいに返ってきた。
75 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:15:17.04 ID:c1CGbjdk0
メールは残ってるので忠実に再現します。
真『久しぶり〜(^^)/返信遅れてごめんね(汗絵文字)バイトだった!
えー汗汗先生転勤なの??まぢショック(><)
こないだ同窓会やったし開かないんじゃない?(笑)
帰省してなかったら人集まんなさそうだし(ω)』
お・・。意外と普通のテンションで返ってきた。
大学1年のころ女と遊びまくったから経験からいえば
この感じは内容の薄っぺらいメールが何通も無駄に続く可能性ありだ。
寝落ちして、次の日の朝からまたメールが始まって、また寝落ちして・・・のパターン。
少し安心してメールを続ける。
俺『バイトお疲れ!bの絵文字
そっかーみんながみんな帰省してるわけじゃないしなー(´・ω・`)
一応メールで聞いてみるわ(bの絵文字
んで真由美は帰ってくるのかい?(笑)俺今帰ってきてるよー(笑)』
76 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:16:27.02 ID:c1CGbjdk0
真『女子の幹事なら私に任せて(笑)私はやらないけど←
幹事やってくれそうな人にメールしてみる(^^)/
来週帰る予定だよーでも帰ってからの予定全然ない(笑)
家でグダグダするつもり(ω)実家最高(笑)』
予定がない・・・だと・・・
これはいける。聞いてもいないのに予定ないアピール!
俺『やらないのかよ(笑)てかまだ転勤のこと公になってない(笑)
でもママさん同窓会で先生本人が言ってたらしいから確定情報(電球絵文字)
予定ないんだー?真由美いつも外出してるイメージだったわ(笑)
んじゃ俺も来週暇だし飲みいこうぜ(b絵文字
こないだ春休み飲みいく約束したの覚えてるか?(笑)』
77 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:17:39.23 ID:c1CGbjdk0
真『それって言いふらして大丈夫なの?(笑)
やるにしても新聞とかで公表されてからの方がいいかもね(^^)/
どっちかっていうとインドア派ですが(笑)
えーそんな約束したっけ←覚えてない(笑)』
やっぱりあのメールは適当にうったやつかww
まあでもメールのノリが案外いいから続行。
俺『じゃあ先生に聞いてみてからにするわ(笑)
転勤するって本当ですかって聞きづらいな(汗絵文字
覚えてないんかい(笑)
んーとじゃあいつにしようか〜〇日とかどうよ(笑)』
78 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:18:26.08 ID:c1CGbjdk0
真『でも公表されるのって3月下旬とかじゃなかった?(*_*)
公表されてからだとちょっと遅いね汗絵文字
先生もみんなも忙しそう汗絵文字
おい(笑)勝手に決めんなし(笑)いくって言ってないもん(∀)』
俺『今から計画しつつ、やるのは離任式終わってからがいんじゃね電球絵文字
そこらへんは拓也たちがうまくやってくれるっしょ(笑)
いやいや真由美が約束したことじゃん(笑)〇日で決定な(笑)』
自分でもびっくりするぐらい女の子に対してがっつくようになったww
79 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:19:29.32 ID:c1CGbjdk0
真『そうだねー幹事にお任せだね(ピンクのハート)
ええー約束したっけえ??(ω)
そう言われてみればしたかもしれない←
まぢかーこれってもしかしてデートのお誘い?(ピンクのハート)(笑)』
そんなハートには俺は惑わされないぜ。実際少し嬉しいけどな!
俺『そうそうデート(笑) いこうぜーb絵文字
あ、もしかして襲われるとか思ったり?(笑)』
真『デートか(笑)それなら仕方ないから付き合ってしんぜよう←
思ってないし(笑)俺君そんなキャラじゃないでしょ?(笑)』
80 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:20:19.80 ID:c1CGbjdk0
よっしゃあああああこぎつけたあああああ
実際、向こうがお酒弱いことは分かってたので、もしかしたら・・っていうのはありましたww
でももしかしたら、であって、それが目的で誘ったわけでは断じてない!
純粋に渡航前に腹を割って話す機会が欲しくて、スッキリさせて留学にいきたかった。
俺『言ってくれるな(笑)大学生になって一皮むけた俺を見せてやるわ(笑)
うそうそ(笑)本当にそんなつもりじゃないからb絵文字
じゃあ近くなったらメールする(^O^)/』
真『そんな軽い女じゃないわ(笑)
ほいほい了解〜じゃあね(^^)/』
メールはこんな具合だった。ここでメールを切った。
ぐだぐだ会話続けて飲みのときの話題に困るのも嫌だったしね。
81 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(大阪府)
[sage]:2012/03/23(金) 21:21:39.01 ID:Gd1OFFV7o
あわよくば…
82 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:25:45.00 ID:c1CGbjdk0
案外スムーズに約束が取り付けられたので、向こうも乗り気なんじゃないかと思った。
そのあとネットで何時間もかけて雰囲気のよさそうなお店、レビューが高評価のお店を探し、
ネットは全然参考にならなくて正直迷ったが、なんとかいいお店を発見。
カップル御用達のお店で、二人きりでいい雰囲気で話すにはもってこい、
とそんな内容だった。
予約をすませ、真由美にメールをする。
俺『飲み屋予約したぜ〜bカップルが行くような店だけど←
デートだし気にしないよね(笑)』
真『サンクス!っておい(笑)
カップルじゃないし(笑)』
俺『大丈夫b
カップルじゃないからって入店拒否されたりしないから(笑)
異議はありませんね?(笑)』
真『そういう問題じゃないでしょう?(笑)
異議あり異議あり(笑)』
83 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:26:52.88 ID:c1CGbjdk0
俺『拒否します(笑)
真由美んち近くのセブンに7時ねb
お迎えに参ります(笑)』
真『拒否された(´;ω;`)
わーい専属ドライバー(笑)
って車?帰りどうすんの(笑)』
俺『乗って帰るよ(笑)
うそです(笑)代行とか色々あるっしょb』
真『おおその手がありましたか(笑)
かしこまり〜!』
ちょっとおバカなところが可愛い。
こうして俺は真由美と二人きりで飲みに行くことになった。
今年の3月初めの話。
84 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:33:52.25 ID:c1CGbjdk0
メールの文面からにじみ出るビッチ臭がすごかった。
元クラスメートで特別な存在である真由美に向ける文面はどんな風が良いのか悩んだが、
同窓会の時の真由美を思い出し、相手の高いテンションに合わせることにした。
心の奥に真由美への気持ちを閉じ込めてきた俺とは
なんとなく温度差があるような気がした。
俺の中では真由美とのあれこれはまさに青春そのもの、
忘れられない大恋愛。いつまでも心に引っかかる。
でも真由美にとってはそうじゃないのかもしれない。
ギャップを感じずにはいられなかったが、
真由美と二人で話す機会をせっかく作れたんだから、あとは心の内を打ち明けるだけ。
85 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:40:50.54 ID:c1CGbjdk0
迎えた当日、親の車を借りてセブンまで迎えにいった。5分前。
気合いを入れて精一杯のオシャレをしたのは言うまでもない。
到着、とメールをすると、店の中から真由美が出てきた。
先に着いていたか・・・もう少し早く出れば良かったと後悔。
真由美はダッフルコートにデニムショーパン、黒タイツ、ブーツという神コーディネートで現れた。
髪型は明るめの茶髪で、セミロングでゆるやかなウェーブがかかっている。
デニムショーパンに黒タイツとかどストライクすぎて
俺の好みのファッションをリサーチしたんじゃないかと思ったくらい。
真「女の子待たせるとかどういうつもりー?ww」
俺「すまんすまんww道が混んでてww」
真「ここまで混むほどの道ないでしょ!ww」
86 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:41:43.82 ID:c1CGbjdk0
助手席に乗り込む真由美。ドキドキしすぎて事故るんじゃないかと一瞬不安になった。
真「なんか気合い入ってるねその格好ww」
俺「ばれた?そりゃデートだから気合いれるわwwウコンの力飲んだか?ww」
真「そんなに飲まないようにするから大丈夫だし!
てかウコンってほとんど効果ないらしいよww」
俺「え、そうなの?誰情報?」
真「ネットだけどーww夜のおともにって売り文句だけど、
実際に何の成分が何に効くのかはっきり述べてないんだってー」
俺「まじか。騙されてたww」
そんな会話をしながら車で20分ほど走り、お店に着いた。
中に入ったとたん、俺も真由美も言葉を失ったww
ちょwwこれガチのカップルのやつじゃないですか・・・
87 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:43:33.46 ID:c1CGbjdk0
俺&真「・・・・wwww」
席に誘導されながら他のテーブルをちらっと見渡してみると、大きいテーブルがない。
見た限り、二人掛けの席ばっかり。どこも男女の組み合わせしかいない。
店員「こちらでございます。」
俺「ど、どうも。・・うおっ・・」
通されたのはほぼ個室のような席で、通り過ぎながら席の内部を覗かれることは
ほぼあり得ないような設計。
覗けてもテーブルが見えるくらいで、席にどんな人が座っているかまで見ることはできなさそう。
さらにキャンドルみたいにぼんやりした間接照明がムード作りに一役買っている。
ネット上の画像からだけではつかめない雰囲気だった。
88 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:52:15.34 ID:c1CGbjdk0
真「思いっきり個室じゃんwwどんな飲み屋予約してくれとんじゃww」
俺「ごめん、俺も予想外だったww初めて来たんだけどまさかこんな所だとはww」
真「初めてかいww下見くらいしとけ〜」
俺「しくったなーまあ気にせず気にせずww」
俺は梅酒ロック、彼女はカシオレを注文。
あとはとりあえず無難に唐翌揚げ、サラダ、たこわさ。
メニューは雰囲気とは裏腹にかなり幅広く、決してカップル向けではないようだった。
たこわさもあったしね。
もちろん明らかにカップル向けっぽいメニューも目立っていたけど。
てかカシオレってジュースですやんww
まあ梅酒も酒豪の方にいわせりゃジュースみたいなもんか。
89 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:53:34.46 ID:c1CGbjdk0
ひとまず、乾杯。
真「たこわさってww親父くさいww」
俺「うるせーおいしいしお酒に合うからいいだろーww」
真「俺君って梅酒ばっかww同窓会んときも梅酒飲んでたでしょww」
俺「まあねww梅酒おいしいじゃんwwカシオレとかファジーネブルとかも
飲むけど、基本梅酒安定ww」
真「私アルコールの喉じゅわーって感じが嫌いなんだよねwwだから甘めのやつのが好きかな」
何のバイトをしてるか、大学で何を勉強しているかなどなど当たり障りない会話。
バイトは色々な業種を2〜3カ月くらいのサイクルで繰り返しているらしい。
2年間で8種類ほど。俺はずっと同じコンビニで1年半ほどやっていたから、
よくそんなに同じバイト続くねーと言われた。
大学は意外や意外、医療系だった。見た目ギャルっぽかったから内心ギャップにやられた。
実はかなり勉強ができるタイプだったんだな。
そういえば中学のころ数学検定・歴史検定取ったとかでちょっと話題に出てたなーと思い出す。
90 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:55:54.83 ID:c1CGbjdk0
真「俺君は大学でなにやってるの?」
俺「んとねーインターナショナルなやつww」
真「めっちゃ曖昧ww俺君中学んとき英語すごかったもんねww」
俺「それほどでもwwまあ主に英語、他は国際関係とか地域振興とかの勉強をしてるよ」
真「なんかスケールでかすぎてついていけないww」
俺「いやいやwwそっちこそ医療系とか、完全文系タイプの俺には想像できない世界ww」
真「私英語全然できないもん。be動詞と他の動詞の使い分けが全然分かんなくて挫折したww」
俺「それかなり初期段階じゃんww英語は最初に好き嫌いわかれるからね〜
俺は理科と数学はぜんっぜんできないよ」
真「まじ?俺君ってすごい頭いいイメージだったんだけどww」
俺「どっからそのイメージだよww理系はほんっとダメ。
センター試験の文系科目と理系科目の点差が激しかったww」
真「私もセンターのときは苦労したわあww英語を勉強してるってことは
留学とかしちゃうの??」
キタこの質問。いよいよ核心だな。
91 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 21:57:42.85 ID:c1CGbjdk0
見づらいですね。。
俺「よく分かったじゃんww実は今年の4月から行くww」
真「は!?四月?もうすぐじゃん!」
俺「もうすぐだよーあと1カ月とちょっと。
今は日本にいる間に会いたい人に会ってる最中ww
真由美を誘ったのもそれだよ。」
真「まじかーそういうこと?それで誘ってくれたんだ。。。」
俺「おうww行く前に心のモヤモヤをすっきりさせたくてね。」
真「ちょっと待ってちょっと待ってwwこれって真面目な話に入る感じ?」
俺「真面目な話だけど待たないww」
ぐいっとコップに残った梅酒を飲みほして、話し続ける。
92 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:00:51.79 ID:c1CGbjdk0
俺「俺、昔のことについてずっと謝りたかったんだ。
中学にあがって疎遠になっただろ?決して真由美を嫌いになったんじゃなくて、
勇気がなかっただけなんだ。本当は大好きだった。
あの時は、ごめん・・・。」
真「うん・・。でもそんなに神妙にならなくてもいいのに〜怒ってないしww」
俺「いや、ずっと引っかかってたんだ、自然消滅してしまったこと。
そしてそのあともずっと好きだったこと。電話で告白したことあったじゃん。
あの時は中途半端だったけど、今だから言える。
小学生のころから、ずっと好きだった。
高校大学では色々あったけど、今でも昔のこと思い出して悶々とする。」
真「そんな連呼しないでよ〜照れるわww」
俺「なんかごめんな、俺の独りよがりで誘って。」
真「ううん、大丈夫だよ。ありがとね。」
93 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:02:29.62 ID:c1CGbjdk0
照れ隠しでご飯をほおばる真由美が、急に愛おしくなった。
気付いたら俺は泣いていた。涙が頬を伝って、気がついた。
真「ちょっとwwなんで泣いてるのww」
数年振りに再会して、今こうして二人きりで素直な気持ちを打ち明けられて、
俺の眠っていた感情が爆発した。
俺「え・・あれwwwwごめんwwwwwwひっぐ・・あああ、真由美、好きだ!!!!」
真「え?wwww」
俺「うっ・・・好き・・・好き!うっ・・・ひっ・・」
真「ちょっとおwwムードもあったもんじゃないねwwww」
俺「うっ・・・・ひっく・・・」
真「おーよしよし泣くな泣くなww」
94 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:04:06.14 ID:c1CGbjdk0
しばらくして泣き止んでから、事の重大さに気付いた。
俺「あれ・・・・・」
真「お酒の勢いに任せて言うのはどうなの?ww」
俺「すいません・・・」
真「いいけど。でも俺君1年留学するんでしょ?
いきなり超遠距離恋愛じゃん。」
俺「確かに・・・どうしよう?」
真「私に聞いてどうするのwwww
今は、全面的に留学の方に気持ちを向けた方がいいんじゃない?」
俺「確かに・・そうですね・・ありがとう・・」
真「いいえーww俺君応援してるよ。(世界で一番美しい笑顔)」
95 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(京都府)
[sage]:2012/03/23(金) 22:07:48.50 ID:Xiz0Mxjqo
おー言ったんだなぁ
96 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:08:55.41 ID:c1CGbjdk0
ああ可愛い・・・ってあれ?なんか知らぬ間に告白して知らぬ間に振られた?
なんだあっけない。あっけなさすぎるだろ。
そして情けなさすぎるだろ俺。
俺「もうなんかふっきれたわwwあのね、中3のときも好きだった。
それで高校の時もたまに真由美のこと思い出して後悔してた。」
真「ふうん・・・そうだったんだあ・・。」
俺「なんとなく距離があって、それを昔仲良かったときみたいに
縮めることができなくて、告白もうまくできなくて、悶々としてたんだ。」
真「たしかにねーかなり気まずい感じだったもんね。。」
俺「でも、中学のころからずっと引っかかっていたものが、
今ようやくすっきりしたような気がした。ありがとう。。」
肩の重みが軽くなった。海外でやりたいこと思いっきりやって、
将来やりたいことを全力で探せる。そんな前向きな気持ちになれた。
代行を呼んで、俺たちはお店を出た。
97 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 22:09:40.87 ID:RXeb6H/DO
将来の自分を見てるようだ……。
どのような結末が待っていようと
>>1
を応援するよ!
98 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:11:28.20 ID:c1CGbjdk0
俺「今日はありがとうね。晴れ晴れとした気持ちで留学にいける。」
真「うん・・。ねえ、今日私の家、誰もいないんだよ。寄ってく?」
俺「」
99 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(チベット自治区)
[sage]:2012/03/23(金) 22:15:09.56 ID:pJA0SIhAo
きたーーー!!!
て、自分も10年片想いして、告白して、ふられたけど一夜だけ過ごさせてくれて、それから疎遠になってしまったから、嫌な予感もする。。。
100 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:17:17.90 ID:c1CGbjdk0
>>97
ありがとうございます。
え?今何て言った?
家に寄る・・・だと・・・
いやでも待ってくれ。俺はさっき不本意だけどお前に告白して振られたんだぞ。
振った男を部屋にあげるのか?いつからそんなビッチになったんだ。
そんなつもりで君を誘ったわけじゃないんだ。
それとも君はもともとどのつもりで誘いに乗ってきたのか?
違うんだ。
色々な思いが頭を駆け巡った。
101 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:22:56.85 ID:c1CGbjdk0
これは誘っているのか?
それとも単純に、昔お互いの家に遊びにいったように、家に上がるということなのか?
わからない。
わからない。
そんな目で俺を見つめないでくれ。
俺は真由美が好きだ。好きな人にそんな風に言われたら、
どう抵抗すればいいかを俺は知らない。
車内、真由美はずっと俺にもたれかかっていた。
俺たちは手を繋いでいた。
言葉は、お互いひとつも出てこなかった。
車は、真由美の家に到着した。
102 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:26:01.73 ID:c1CGbjdk0
真「どうぞwwお父さんは出張で、お母さんは親戚の家にいってるんだ。」
俺「・・・お邪魔します。・・久しぶりに真由美んちきたわ、8年ぶりくらい?」
真「そんくらいかなーwwほんと久しぶりだね・・・」
中に入り玄関のドアを閉めた途端、真由美が俺に抱きついてきた。
無意識に、真由美を抱き返す。
いいのか?本当にいいのか?
付き合ってもいないのに関係をもてば、確実にわだかまりが出来るぞ。
せっかくすっきりしたのに、またモヤモヤを抱えることになるぞ。
心の中で、昔のままの君に会いたいと、どこかで願っていた。
変わらないでいてくれ、と。
今の君は、俺の知っている君じゃない。。。
俺はそんなつもりで来たんじゃないんだ。
君に思いを伝えて、気持ちを整理して、過去に区切りをつけたくて来たんだ。
俺は、君とそうなるために君を誘ったんじゃないんだ。
103 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:27:39.80 ID:c1CGbjdk0
そんな俺の理性は、真由美の髪の毛から発せられる香りによって
一瞬でかき消された。
真由美の体のぬくもりが伝わってくる。クリスマスに抱きしめたあの頃を思い出す。
真由美の少し潤んだ瞳が、俺の目を捉えて離さない。
ああ・・・何度夢に見たことだろう・・・・
俺は初めて、真由美にキスをした。
時間にして、わずか3秒ほど。
唇を離して見つめ合う。真由美の口からこぼれた、愛おしい声。
真「私たち、キスしたの初めてだよね・・・
今日だけ、昔にもどろっか・・・・」
104 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:29:04.36 ID:c1CGbjdk0
エロ描写は細かいほうがいいですかね?
105 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 22:30:29.70 ID:RXeb6H/DO
すきな人にそんな選択を迫られたらどれが正しいか分からなくなるよね。
俺は彼女の魅力に負けてしまったよ。
でも一度でも彼女を知ってしまうとその後が苦しくて仕方ないんだよな……。
106 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2012/03/23(金) 22:31:36.99 ID:+oeOs3lV0
はい
107 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(京都府)
[sage]:2012/03/23(金) 22:33:41.39 ID:Xiz0Mxjqo
kwskお願いしまーす
108 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:34:09.50 ID:c1CGbjdk0
真由美の小さな体を抱きかかえ、リビングのソファに寝かせた。
俺「真由美・・・・好きだ」
再びキスをした、熱く、ねっとりとした、キス。
吐息が漏れる。
真「んふっ・・はぁ・・・」
俺「真由美・・・」
耳、首筋と舌を這わせて、真由美がまだコートを着たままなのに気付いた。
真「・・ごめん脱ぐねww」
そう言って彼女はコートを脱いだ。
白いブラウス越しに、胸のふくらみを感じる。
舌を絡めながら、慎重に、丁寧に、そのふくらみを手で味わう。
109 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:36:45.16 ID:c1CGbjdk0
中学の頃とは違う、うんと成長した女性の姿が、そこにはあった。
ゆっくりとブラウスのボタンを外していく。
現れた黒いブラの上から優しく胸を撫でながら、デニムに手を伸ばす。
チャックを下ろそうとするが、なかなかうまくいかない。思ったより生地が堅かった。
真由美の右手が手伝ってくれた。
真「タイツも脱いじゃうね・・」
真由美は、下着姿になった。背は低めなのに、綺麗なスタイルだ。
太ってはいないが、決して細すぎてはなく、ほどよい肉づき。
中学の頃とは違う、成熟した女性の姿が、そこにはあった。
俺も服を脱ぎ、パンツ姿になった。
真「二人だけの・・秘密だよ?」
真由美の甘い声に魅せられて、もう俺は自分を止めることなどできなくなっていた。
ブラのホックに手をかける。手早く外した。
真「恥ずかしいよぅ・・・電気、消してもいい?」
俺「うん、いいよ・・」
110 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:38:04.50 ID:c1CGbjdk0
真「・・なんか俺君とこういうことしてるって、変な感じ・・・ww」
俺「俺も・・信じられないよ、本当に、いいんだよな?」
真由美は無言で目を閉じる。それをOKのサインだと悟った俺は、
乳首に舌をやる。
乳首はツンと少し上向きに尖っている。ゆっくり乳輪を舐め回し、
時折、乳首をつつくようにして攻める。
真「あっ・・・はぁはぁ・・・」
片方の乳首を舐めながら、もう片方は指で撫でたり、少しつまんでみたり。
真由美の声もだんだんと大きくなってくる。
目が少し慣れてきた。
顔に目をやると、真由美は目をきゅっとつむって、恍惚の表情を浮かべている。
111 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:39:04.47 ID:c1CGbjdk0
真由美の下半身にすっと手を伸ばす。
丹念に乳首を愛撫しながら、下着越しに陰部をなぞるように指を這わす。
真「んっ・・・いやぁ・・・あっんぅ・・」
俺「真由美、すごい、好きだ・・」
すでに興奮が最高潮に達していたせいか、いつもなら前戯はじっくりいくところを
かなり速いペースで真由美を攻めた。
指でなぞるたびに体をぴくっと動かす真由美の反応を楽しんでから、
俺はパンティに手をかけ、するっと脱がせた。
俺「足、開いて・・?」
真由美は目をつむったまま俺の要求に応じる。
秘部があらわになった。毛は少なめで、綺麗な割れ目をしていた。
すでに濡れているのが分かる。
112 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:40:32.36 ID:c1CGbjdk0
太もも、ふくらはぎにキスをしつつ、指でアソコの周りを焦らすようになぞる。
真「はぁ・・はぁ・・んん・・・俺君っ・・・」
真由美が俺の名前をが呼んだ瞬間、俺は我慢できなくなった。
真由美の秘部に顔をうずめた。
とろんっ・・・舌で濃い愛液をなめとる。すでに洪水状態。
俺はすぼめた口で吸いとるように攻める。
真「あっ・・?あんっあぅだめぇ・・ああんっ・・・」
真由美の声が一層大きくなる。お構いなしに俺は攻め続ける。
下から上にゆっくりと舐める。これを数回したあと、ついにクリトリスに触れてみる。
真「あんっ・・・いやぁそこ・・・んっはぁ・・」
クリトリスは固く勃起しており、舌の上で転がすのにちょうどいいくらいだ。
下から上へ舐め、たまにクリトリスをつつく、を繰り返す。
クリトリスに舌が触れるたび、足をびくんと反応させながら真由美は大きく喘ぐ。
それがたまらなくいやらしい。
113 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:42:06.72 ID:c1CGbjdk0
俺「ここ、痛くない?」
真「・・ん・・だいじょぶ・・」
口を尖らせ、上唇と舌でクリトリスを包んだ。強くしすぎないように、少し吸ってみる。
真「いやぁあっ・・・あんあっっ・・ひぁあっ・・」
どうやら真由美はクリトリスを刺激されるのが好きらしい。
吸いながら、指を一本中にゆっくりと挿入する。じんわりと熱い。
真「ひぁっ・・?ああぁん・・」
中からとろっとした液が溢れ出てくる。クリトリスを優しく吸いながら、指をゆっくりと動かしていく。
なじんてきたところで、指を二本にし動きを速める。
真「ああぁっ・・・きもちいっ・・んっはぁ・・・」
真由美の顔は横を向いて、片手は唇を抑えるような仕草。
しかし声はどんどんもれていく。
十分に味わったあとクリトリスから舌を離し、右手に全神経を集中させ、真由美の中をかき回す。
真由美の腕が絡みついてくる。
真「あっあっあっ・・・んあぁっ!・・やっん・・あああっあんあっああ!」
114 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:43:21.54 ID:c1CGbjdk0
指を抜く。息を荒げる真由美を、そっと抱きしめる。
真「はぁ・・はぁ・・俺君、うまいんだね・・はぁはぁ・・
次は・・私の番だね・・」
俺は黙って仰向けになり、真由美に委ねることにした。
いきなりパンツが脱がされた。予想外だったので少し驚く。
俺のは言うまでもなくビンビンだった。
真「・・・・あの・・・ちょっと大きくない?ww」
俺「・・なんかごめんwwww」
そう、俺のは勃起時17センチを越える、いわいる巨根なのだ。
いや巨根かどうかは定かではないが、ほとんどの女性に大きいと言われてきた。
エロ漫画のような、こんなの入んないよ・・というセリフをリアルに頂いたこともある。
115 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 22:45:33.31 ID:fHDpOkYwo
さすが文系
この文章力は凄い
英語のできるやつは当然日本語もできるんだな
116 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:46:42.14 ID:c1CGbjdk0
真由美が、先端を口に含む。
熱さでとろけそう。思わずうふっ・・・と声が出てしまった。
舌先でチロチロをなめられながら、真由美の小さな手でゆっくりとしごかれた。
真由美が俺のものを舐めている。信じられなかった。
前戯のときは理性が吹っ飛んでいたが、フェラをされながら少し冷静に考えると、
嬉しさより、悲しさ、切なさが明らかに勝っている。
俺は混乱した。
まだ間に合う。引きとめるなら今しかない。
純粋に真由美が好きだった気持ちを思い出せ・・・
117 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 22:48:49.67 ID:RXeb6H/DO
当時の
>>1
切なさが文章からこっちに伝わってきてるのですがwwwwwwwwシニターイ
118 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:51:54.23 ID:c1CGbjdk0
>>115
いいえとんでもないです。
日本語も英語も勉強の真っ最中です。
次の瞬間、快感で頭が真っ白になった。
少し驚いて目をやると、俺の愚息は、ぱっくり真由美の口に咥えられていた。
真由美は思った通り口が小さい。根元までとはいかなかったが、
その温かさに腰が浮きそうになる。
真由美の上目遣いがとてつもなく可愛くて、再び理性は彼方へ飛んで行った。
俺は目を閉じた。
少しずつ真由美の動きが速くなるのが分かる。淫らな音も聞こえる。
動かしながら、口の中で裏筋からカリ裏までピンポイントで俺の弱点をついてくる。
俺「うわっ・・・真由美、俺それやばい・・」
真「ふふww俺君気持ちよくなってるの?ww」
俺「やばい気持ちいいっ・・うあっ・・」
下で丁寧にイチモツ全体を舐め回すのを最後に、真由美の口が離れた。
真「へへ・・・そろそろベッドいこっか・・・
119 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 22:56:17.60 ID:fHDpOkYwo
もう出ちゃうよ〜はやくはやく!!!1
120 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:56:35.57 ID:c1CGbjdk0
ベッドに横たわる真由美。
ここで俺は気付いた。
あれ?俺ゴム持ってない・・・。
焦りだす俺の心境を察したのか、真由美がこう呟く。
真「・・・・いいよ、そのままでも・・・」
俺「・・・・・」
大学1年の遊んでいた時期、今振り返るとかなり恐ろしいことをしたと思うが、
何度も生でやっていたことがあった。
ゴムをつけるより生の方が数倍も気持ちいいということは、火を見るより明らかだ。
ましてや、ずっと好きだった人が、今目の前で俺の全てを受けとめようとしている。
121 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 22:58:28.62 ID:c1CGbjdk0
俺は息子を、ゆっくりと真由美の陰部にあてがう。
俺「・・・・真由美・・・」
真「・・いいよ・・・」
俺「・・・・」
真由美は足を開き、俺に全てを委ねているようだった。
先端が、入口を捉えた。
真「・・・っ」
122 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 23:00:53.67 ID:fHDpOkYwo
ふぅ・・・・
123 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:03:45.04 ID:c1CGbjdk0
真由美との思い出が、一瞬で頭を駆け巡った。
小学生のころ、ずっと一緒にいたっけ。
この部屋にも、何度も来たことがある。
君のお母さんが出してくれるお菓子をバクバク食べすぎて、
失礼なことをしちゃったかも、と帰り際に謝ったことがある。
中学にあがってからは、君をずっと離れた所から見つめていた。
ずっと気まずい雰囲気だったけれど、それを乗り越えて
卒業時は楽しい時間を過ごすことが出来た。
君がくれたへたくそな絵は、ファイルに入れて常に持ち歩いていた。
高校生になって、久しぶりに見た君は彼氏と手を繋いでいた。
君はもう俺の手の届かない場所で、君のしたいように生きているんだ。そう思った。
124 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:08:53.16 ID:c1CGbjdk0
二十歳になり久しぶりに会った君は、
とても君とは思えないような姿に変身していた。
見た目は変わってしまったけど、仕草や声、表情は、あの頃のままだ。
中学を卒業してから、色々な経験をしてきただろう。
それも全てひっくるめて今の君がいるのなら、全て俺が受け止められる。
昔のままの君じゃなくてもかまわない。君が好きだ。
俺は、真由美からそっと離れ、
足を閉じさせた。
真「俺君・・・?」
俺「・・・ごめん。情けないのは分かってる。
でも今日は、そんなつもりで来たんじゃないんだ。
純粋に、真由美に好きだといいたくて・・・。」
真「・・・・・」
125 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 23:10:12.97 ID:RXeb6H/DO
真由美さんも綺麗なままでいてくれ……。
126 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 23:10:18.30 ID:fHDpOkYwo
な、なんだってーーー!!1??
127 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:16:08.04 ID:c1CGbjdk0
>>117
伝わってくれているのであれば嬉しいです。
>>119
早いですww
今にも暴走しそうな性欲をなんとか抑え込んで、俺は言った。
俺「そのっ・・留学控えてるし、
に、妊娠するかもしれないし、真由美だって大学あるし、
と、とにかく、できない。できないよ・・・」
次の瞬間、真由美から信じられない言葉が飛んできた。
真「ここまできて台無しにする気・・?
じゃあなんで部屋に来たの・・?」
耳を疑った。
まさか真由美がこんなことを言うなんて、信じたくなかった。
128 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 23:17:51.00 ID:RXeb6H/DO
ああ……。
129 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:18:28.19 ID:c1CGbjdk0
それは完全にビッチのセリフだ。
君が俺に向けて言うセリフじゃあない。。。
お願いだからやめてくれ。
昔の君じゃないことは分かっているんだ。
でも、これはあんまりじゃないか?
化粧とか染髪とかは、どうでもいいんだ。
そうじゃないんだ。
お願いだ。嘘だと言ってくれ・・・
130 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 23:19:24.76 ID:fHDpOkYwo
ビッチになった真由美は悪くない・・・悪くないよ・・・(´;ω;`)
131 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:22:01.83 ID:c1CGbjdk0
確かに俺も、遊んでいたことはある。
何人もやり捨てしてきた。生でもした。
だから誰かをビッチだと罵ることはできないだろう。
自分は元ヤリチンのくせ他人にビッチになるな、
なんて都合のいいことだとは分かってる。
でも、どうか、君だけは・・・・・
真「・・・わかったよ。嘘だよ、ゴムあるよ。
妊娠はしないから、ねえ、しよ?」
132 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:27:14.14 ID:c1CGbjdk0
真由美のその言葉を聞いて、
俺は何も考えられなくなった。
真由美は俺を仰向けに寝かせ、
取りだしてきたゴムを俺の息子に装着した。
慣れた手つきで。
俺は抵抗することを諦めた。
真由美は俺の上に跨り、息子を抑えるようにして自らの陰部へ導いた。
133 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 23:31:21.11 ID:RXeb6H/DO
うーん、、真由美さんは寂しかったのかな。。。
それとも俺が女性の構造を理解してないだけかもしれないけど、欲が湧いたら抑えられない、とか?
どんな理由あれ、
>>1
が悲しくなるのは避けられないね……。
134 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:34:09.93 ID:c1CGbjdk0
真「あんっ・・・やっぱり大きいねwwんっ・・・」
真由美が腰を少しずつ動かし始めた。
茫然とする俺などお構いなしで、
陰部がこすれる快感に酔いしれている真由美。
息子が真由美の奥深くまで到達するたびに、大きく喘ぐ。
真「あっあっあんっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・」
俺は、真由美を好きだった。ずっと。
違う誰かに身をゆだねたこともある。だけど君への気持ちは
ずっと胸の奥にあったんだ。
また昔のように、無垢に、君と笑いあいたい。
君に素直な気持ちを打ち明けたい・・・・。
135 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:37:21.10 ID:c1CGbjdk0
そうか。
俺が告げる思いを、笑顔で受け入れてくれるであろう君。
俺が君を思っていたように、どこか遠くで君も俺を思い出しているであろうこと。
また昔みたいに、純粋な気持ちで、愛情深く、君と向かい合うことになるであろうこと。
俺が抱いていたことは、
全て幻想だったのか・・・・
136 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(東京都)
2012/03/23(金) 23:39:02.41 ID:u67DCIzG0
なんてこった・・・
137 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:40:20.46 ID:c1CGbjdk0
俺一人だけが君との思い出をもちつづけ、
君を思い続け、君と再会することを夢に見続けていたのか。
君はもう、俺のことなど記憶の彼方に葬り去ってしまったのか。
俺はもはや、君の性欲を満たすだけの存在なのか。
俺はそのまま絶頂を迎えた。
138 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 23:41:28.23 ID:fHDpOkYwo
セクロスをしたら純粋な気持ちで向かい合えないというのは
>>1
だけの思い込みかもしれないぜ
139 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/23(金) 23:45:08.46 ID:RXeb6H/DO
>>1
がやるのを思い止まったのは、付き合っていないのにやるのは不誠実だと思ったからじゃないかな。
真由美さんの前では誠実でいたかったのでは。
140 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2012/03/23(金) 23:47:09.69 ID:+oeOs3lV0
普通okしてからやるじゃんってことでしょ
141 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:47:52.98 ID:c1CGbjdk0
真「はぁはぁ・・・あれ?・・もしかして出ちゃった?ww」
真由美はゆっくりと腰を浮かし、愚息を引き抜いた。
真「はぁ・・はぁ・・。もう、イクときはイクって言ってよ〜ww
はぁ・・気持ちよかったよ俺君ww」
俺「あ、ああ。俺も。気持ちよすぎてイクって言うの忘れてたww」
とっさに取り繕う自分の機転の利きっぷりを呪った。
無言のまま俺たちは布団に入った。
真由美は顔を俺の胸板にもたれかけさせて、静かになった。
俺「・・・・・・・・・・」
142 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:54:52.40 ID:c1CGbjdk0
目が覚めると朝の四時過ぎだった。
外はまだ薄暗い。
隣で真由美は寝息を立てていた。
横顔がとてもきれい。
涙が溢れてきた。
真由美と再会を果たした喜びか。
変わってしまった真由美に対する悲しみか。
関係をもってしまったことへの罪悪感か。
答えは俺にもわからない。
今は、何も考えたくなかった。
一人になりたかった。
静かに服を着て、俺は真由美の家を後にした。
143 :
1
[sage]:2012/03/23(金) 23:58:14.76 ID:c1CGbjdk0
書き溜めは終わりです。
読んで下さった方々、ありがとうございました。
これが今月初めの出来事でした。
質問があったら出来る限り答えようと思います。
144 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/24(土) 00:03:06.61 ID:3EhyE5lDO
お疲れ様です。
その後、真由美さんから連絡はあった?
145 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 00:03:57.59 ID:qwevCtMv0
セクロスしたからといって、純粋に向き合えなくなる、というわけではないと思います。
ただ、自分の気持ちは中学生のころと同じくらいに戻っていましたし、真由美は自分の思い出の中で変わっていないので、
真由美にも中学生のころと同じような感じを求めてしまったんだと思います。
146 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(中国・四国)
[sage]:2012/03/24(土) 00:04:16.68 ID:mLiW8z6AO
まだモヤモヤしてたりする?
147 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 00:07:32.74 ID:qwevCtMv0
>>144
はい、翌日メールがきました。
どうして先に帰っちゃったの?起きて誰もいなかったから
びっくりしたよー絵文字
昨日はありがとうね。留学がんばって!
といった具合です。
ごめんね、車を母親に返さなきゃいけなかったから
早めに帰っちゃった(笑)
こちらこそありがとう、がんばってくるよb
と返しました。
それ以降音沙汰ないです。
俺のありがとうが「俺の気持ちをきいてくれてありがとう、すっきりした」の意味ですが
むこうのありがとうは多分違う意味でしょうね・・・。
148 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/24(土) 00:10:51.82 ID:1J80ya/lo
肉バイブになってくれてありがとう、か・・・(´;ω;`)
いつ出発ですか?
もう真由美への想いは失せましたか?
このエロゲはどこで買えますか?
149 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 00:13:48.51 ID:qwevCtMv0
>>146
正直もやもやしています。
気持ちを伝えたことで、今までためこんでたモヤモヤは解消しました。
しかし関係をもってしまったことで新たなモヤモヤが生まれたのは事実です。
ただ、彼女は変わってしまっていて、
僕の抱いていたことは幻想なんだと突きつけられたので、
しばらくすればこのモヤモヤは消えていくんじゃないでしょうか・・?
150 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/24(土) 00:16:13.47 ID:i8fD59YIO
思い出が美化されすぎて現実の彼女との間にギャップをつくっちゃったんだな。
>>1
はこの後、彼女の事どうしたいの?
遠距離でも付き合いたいの?それとも区切りつけて思い出の中の引き出しにしまって終わりにしたいの?
151 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 00:23:31.28 ID:qwevCtMv0
>>148
肉バイブww
出発は4月の中旬です。
真由美への思いは失せましたね・・・。
失せたというか掻き消された感じです。
152 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 00:39:09.39 ID:qwevCtMv0
>>150
まさにそれです。ギャップです。
いいえ、付き合いたいわけではないです。
区切りつけて終わりにしたかった。
「好き」を現在形にしたのがまずかったですかね。。。
153 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(広島県)
[sage]:2012/03/24(土) 00:43:14.03 ID:ACu2Doejo
>>152
じゃもう彼女の事はスッパリ忘れて留学頑張ってきなよ。
でも彼女から連絡あったらどうするの?
154 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 00:49:11.08 ID:qwevCtMv0
>>153
ありがとうございます。頑張ってきます。
今のところ連絡はないですが、もし来たらスルー、ですかね。
スルーしきれなかったら、淡々と反応するのみに留めたいです。
一夜限りの関係だったと、向こうも割り切ってくれてると助かるんですがね。
155 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 01:15:10.64 ID:qwevCtMv0
落ちます。
明日また見に来るので、そこで特に質問などがなければ終わりにします。
ありがとうございました。
おやすみなさい〜
156 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(中国・四国)
[sage]:2012/03/24(土) 05:49:09.65 ID:mLiW8z6AO
本当にもういいのか?
酒の力を借りずにもう一度ってのはないの?
157 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
2012/03/24(土) 08:00:42.11 ID:CoqRtkXbo
誤)清純 = 真由美
正)ビッチ = 真由美
だったんだから、終わりで良いよね
思い出が少し壊れたかもしれないけど、来年日本に戻って来た時は、今回の事も思い出になっているよ
158 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/24(土) 10:53:56.22 ID:DJNhXzpB0
好きでもない人とそんな事出来るかなぁ
159 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(熊本県)
[sage]:2012/03/24(土) 12:45:35.81 ID:AI45u6/+0
これはつらいね・・・
160 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/24(土) 14:47:14.44 ID:B9OGjgJno
>>158
差詰め想い出作りに協力してやるから有り難く思えよってところだろ
161 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 14:58:28.74 ID:qwevCtMv0
こんにちは。1です。
>>156
とにかく留学が終わるまではもういいです。
中学の時からしっかり伝えられなかった気持ちを伝えるという目的は
達成できたので、その点においてはすっきりしたんです。
セクロスをしてしまったということはもう仕方がないので割り切ってこのまま留学に行きます。
海外で独りぼっちの間いろいろ考えを巡らせて、ビッチになってしまった真由美でも受け入れられると思ったら、
次アプローチするのは帰国してからでしょうね。
162 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 15:01:35.04 ID:qwevCtMv0
>>157
ありがとうございます。自分なりにうまく気持ちを整理して行きます。
僕が思い出を勝手に膨らませていただけなので仕方がないです。
とてもショックで、悲しいですが・・。
163 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 15:04:36.38 ID:qwevCtMv0
>>160
さんの仰る通りでしょうね。
俺がしてきたように、彼女も俺との思い出を大切にしてきた、というわけではなさそうだったので。
彼女にとっては所詮元クラスメート。それだけでした。
164 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 15:18:44.25 ID:qwevCtMv0
読み返していたら抜けてる箇所があったので訂正しますww
>>22
と
>>26
の間に入ります。
俺「じ、実は、もう一回お、お俺と、付き合ってほしいな〜なんて、思ったり。。はは・・」
真「え・・・・」
俺「いや、突然ごめんねこんな話して。。あのー、1年のころに自然消滅したじゃん俺たち。
でもやっぱ、まだ真由美のこと、好きなんだわ・・・」
真「・・・・2年のころ彼女いたじゃん?あの時は?」
俺「ああ、知ってた?真由美のこと忘れようとして、別の人と付き合ってみたんだけど、
だめだったんだ。」
真「ふうん・・そうなんだ・・・・。」
俺「うん・・・・・。」
165 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/24(土) 15:40:43.98 ID:B9OGjgJno
>>163
結局
>>1
の捉え方次第なんだと思うな
見方によっちゃぁ、彼女なりの思いやりとも取れるし
166 :
1
[sage]:2012/03/24(土) 18:43:19.37 ID:qwevCtMv0
>>165
思いやり・・ですかね。
思いやりでヤろうとしてくれたとしたら、
俺が挿入手前でストップかけたときに
止めてくれていたと思います。
ストップかけてもやめてくれなかったということは、
やはり思いやりではなくてヤリたかっただけなんじゃないかなあ、と。
167 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/24(土) 20:28:41.65 ID:MSVHhWdoo
おいおい
女だってそこまで盛り上がったら途中でやめるとかふざけんなって思うわw
思いやりというか、一肌脱ごうみたいな感じかもな。気持ちよければなお良いくらいの気持ちか
まあお前さんが只のビッチだと感じたんならそれが現実(真実じゃ無いよ?)なんだろ
168 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(兵庫県)
[sage]:2012/03/24(土) 23:48:08.16 ID:WjAviZ+Jo
やっちまってから相手のことをgdgdいうなよ
スゲーみっともないわ
169 :
1
2012/03/25(日) 03:19:13.24 ID:5bnbFXTAO
1です。
前述のとおり、自分が勝手に思い出を美化して、
それを勝手に彼女に当てはめようとしただけでした。
彼女が昔と変わってしまったことに僕がどうこう言うことは出来ませんね。
170 :
1
2012/03/25(日) 04:33:10.17 ID:5bnbFXTAO
読んでくださった方々、お付き合いいただきありがとうございました。
171 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
(長屋)
[sage]:2012/03/25(日) 15:20:55.11 ID:gopTM8pNo
なんだかいまいちスッキリしない話だね
172 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/25(日) 16:47:43.10 ID:WRjBVcCVo
現実なんてこんなもんだろ
オチがある訳じゃなし
むしろここから、一緒に渡米することになりましたとかの方がよっぽどヒク
173 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/26(月) 11:20:28.49 ID:J5+dR6Yc0
結局やっちゃいました虚しいですかよww
やった以上言うこと自体が相手に対して失礼だし自分は遊んでてもいいのかよ
後悔する位なら一生セクロスしないで[
田島「チ○コ破裂するっ!」
]でもしとけ
174 :
以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします
[sage]:2012/03/26(月) 15:04:20.76 ID:FpjzyEIJo
真由美はまったく悪くないということを
>>1
も理解してるみたいだし、別にいいんじゃね?
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