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HTML化した人:lain.
俺の右腕は真っ黒だ
1 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)2012/04/26(木) 00:02:53.34 ID:JSX5qwUlo
わけあって、昔を思い出したんだ
良い機会だからここに残すよ

「やることねぇ」って人が居たら聞いてくれ
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(島根県)[sage]:2012/04/26(木) 00:06:06.79 ID:X2jLs5+go
おう
3 : ◆Vi5dkZqWDY[sage]:2012/04/26(木) 00:06:15.86 ID:3HBAa01u0
武勇伝でも書くのか
4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 00:07:24.85 ID:lIUIdafDO
んあ?
5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:09:55.91 ID:JSX5qwUlo
これから話すのは、まあお察しの通り俺の右腕の話なんだ

俺の右腕は、スレタイにある通り黒い

肘くらいから先はまっくろい皮膚になってる

とりあえず、そうなった理由から話そうと思う
6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:13:29.71 ID:JSX5qwUlo
俺は、小学生のころ地味男だった

どのくらい地味だったかと言うと、担任に、名前を忘れられてたくらい地味だった
7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:18:19.55 ID:JSX5qwUlo
そんな人だったので、当然学校で友達が出来るわけもなく

昼休みに図書室で本を読むって言うのが、日課になっていた

確か、そのときには海外の有名な本? を翻訳した本を読んでた気がする
8 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:20:13.63 ID:JSX5qwUlo
毎日学校と家とを往復するだけの簡単なお仕事をつづけていた


そして、5年生に上がるとき事故が起こった
9 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:24:13.33 ID:JSX5qwUlo
バイクとの接触事故だった

運転手は謝ってた

俺は、よく分からなかった


幸いその時は、血が出たもののそんな深い傷もなかったので「大丈夫です」と言って、運転手と別れた

早く家に帰って、録画したアニメを見たかったからだ


でも、その選択は間違っていた
10 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:27:15.53 ID:JSX5qwUlo
事故があった日、俺は何事もなかったかのようにアニメを見た

夜、仕事から帰ってきたお袋が「どうしたのそれ!?」と聞いてきたけど

「自転車で転んじゃってww」と言うと「馬鹿ねーww ちゃんと消毒しときなさいよ?」と安心した様子で言ってた


だけど……
11 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:31:59.16 ID:JSX5qwUlo
次の日、右腕は不思議な色に染まってた

紫みたいな、青みたいな、赤みたいな

医療とかに詳しくない俺も、流石にヤバイと思ってお袋に慌てて言った

「おかーさんおかーさん」

「なになにー?」

お袋は目をこすってた

眠かったみたいだった

でも、俺はそれどころじゃなかったので早口で言った

「俺の腕見てよ! なんか変じゃない!?」

「どれどれ〜?」

お袋は、ゆったりとした声で俺の腕を見た

その時の表情の変化は、今も覚えてる

一瞬で、お袋の目が「くわっ」と開いた
12 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:42:23.38 ID:JSX5qwUlo
そこからははやかった

お袋は台所からやたら太い紐と、割り箸を二膳もってきた

何をするかと思ったら

紐を適当な長さで二本切って輪っかを作り、俺の腕に通しはじめた

そのまま肩の下辺りまで持ってくると「そのままおさえてて」と俺に言った

左手でその輪っかをおさえてる間に、お袋は二膳とも真っ二つに折った

その割った箸を持って、またお袋は俺の前に来た

輪っかと腕の間に、折った箸を入れて、箸をぐるぐる回転させ始めた
13 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:45:55.39 ID:JSX5qwUlo
最初のうちはわけが分からなかった俺も、だんだん事情が飲み込めてきた

お袋は、血を腕に送らないようにしていたんだ


お袋は、再び糸を切ると、縛り上げた箸が元に戻らないように、腕と箸をきつく結んだ
14 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:47:58.70 ID:JSX5qwUlo
http://www.hirane119.jp/atto/0404_teate1.htm

わかりにくいと思うから、ネットで探してきた

多分、止血帯法って奴とあんま変わらないと思う

血は出てなかったから、布はまかなかったけど
15 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:50:50.51 ID:JSX5qwUlo
「病院にいこう」

お袋に連れられて、病院に向かった

診断までの時間が、すごく長く感じたのを覚えてる

診断がまわってきた

診察室に入るとき、振り返るとお袋が「いってらっしゃい」と手を振っていた
16 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 00:59:23.25 ID:JSX5qwUlo
診察は、思ったよりも長かった

まずは腕を見せた

まあ、当たり前だよね

お袋が縛った跡を医師が見つけると「うーん」とうなっていた

「君は何年生?」

「もうすぐ5年生になります」

「そうか……」

「お母さんを呼んできてもらえるかな?」

「はい」

診察室の扉をあけて、お袋を呼んだ

お袋が入ってくると、医師は少し声のトーンを下げて言った

「お母さん、驚かずに聞いてください。>>1さんの腕は、壊死し始めています」

「え?」

お袋が聞き返した

「壊死です。>>1君の腕の細胞が、壊れ始めています」

お袋は、動かなかった
17 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 01:01:07.78 ID:JSX5qwUlo
ごめん

眠くてしかたないwwww

書けるところまで書くけど、長時間書き込みがなかったら落ちたんだと思ってくれるとありがたいww
18 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 01:05:58.10 ID:JSX5qwUlo
「それは……どうすればいいんですか?」

お袋の声が震えてた

「……申し上げにくいのですが、壊死している部分を切除するのが、最善かと思われます……」

「……嘘でしょ? だって……まだ、一日しか経ってないんですよ?」

「はい……。ですが、表面上よりも中が酷くなってしまってるようでして。どうやら、骨折もあるようです」

お袋はないてた
19 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 01:11:37.47 ID:JSX5qwUlo
そこで、来た

「…この跡を見る限り、何かものすごく強い力で押さえつけられていたようですが……何か心当たりがありますか?」

「……」

場が静かになった

俺は、おれた

「バイクに……腕をふまれました」

今思えば、バイクに踏まれるって言う言い方、おかしいと思うんだけど

このときはそんな事考える余裕はなかったんだなー、って今になって思った

そりゃそうだよね、腕がなくなるって言われてたんだし
20 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 01:13:56.04 ID:JSX5qwUlo
ごめんもう無理・・・ww

寝落ちするまで書いていようかと思ったけどww

流石にね・・ww

おやすみ〜

また明日仕事終わったら書くよww
21 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 02:00:26.66 ID:5ryn6w/To
>>20
まってるからはやくな
22 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 03:18:55.58 ID:JSX5qwUlo
おはよう?ww

何故か眼が覚めちゃったから、眠くなるまで書くよww
23 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 03:20:11.37 ID:75IGuI6Mo
まだ?
24 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 03:25:57.40 ID:JSX5qwUlo
とりあえず、どうしたらいいのか分からないお袋は「時間をください」と言った


医師は「なるべく早い方がいいですよ」と言っていた


この宣告は、ただの忠告なんかじゃなかった

敗血症になるかもしれないって事を、俺もお袋も知らなかったんだ
25 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 03:27:13.75 ID:JSX5qwUlo
>>23

ごめんww

書きだめてるわけじゃないから勘弁ww
26 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 03:32:57.41 ID:JSX5qwUlo
基本的に敗血症って言うのは腹膜炎とか、肺炎とかの時に起こるんだけど

壊死してるときにも起こるなんて、当時は全然分からなかったんだww




ところで、さっきから思ってたんだけど「ww」って偶数個しか出せないの?
27 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 03:38:23.36 ID:JSX5qwUlo
俺は、一週間考えた

悩んで悩んで悩んだ

今思えば、その間にどんどん症状は重くなっていったわけだけどww


4日目位から悪寒とか発熱がきた

風邪かな? と思ったんだけど、だんだん症状が重くなっていった

6日目になると血圧がさがってった。その頃には、視界が歪むようになった

流石にまずいと思って、次の日ようやく病院へ行った
28 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 03:43:24.91 ID:JSX5qwUlo
診断は、案の定敗血症だった

幸い、菌は良性で命に関わるほどじゃなかったけど、切断は免れなかった

その日の夕方、俺の右腕は死んだ


手術の話を1つするとすれば、局所麻酔が痛かったことかなwwww

もう、痛いなんてもんじゃなかったよww

そんくらいかな

あとは特になんもなかった

腕が切られていくのは、なんだか不思議なな感触だったよww

さくっ、さくっ、ってきられていくのは。流石にもう二度と経験したくないけどww
29 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 03:51:45.80 ID:JSX5qwUlo
オペする人の腕は、多分悪くなかったと思う

俺は素人だから良く分からんけど…ww

手術が終わって、病室に移された

お袋が待ってた

俺の事確認すると、笑いながらないてた‥ww

ホントお袋は涙もろいww


痛みは案外こなかった

ただ、トイレには困った

体がだるくて仕方なかった俺は、当然トイレに行く気力もなく。初日は尿瓶を使って用を足してた
30 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 03:53:27.90 ID:JSX5qwUlo
尿瓶に関しては、特に色っぽい話題はないww

羞恥体験なら1つだけあったけどww


これは書いたほうがいいのか?ww

需要あったら書くww
31 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 04:06:02.31 ID:JSX5qwUlo
まあいいやww
聞きたいって言う人居たら書くww


そんなこんなで、自分の腕がなくなってから二日経った

その頃に、少しずつリハビリを始めた

最初は、ものを持つ練習。これが出来なきゃ始まらないww

次に、文字を書く練習。これも出来なきゃ話にならないからねww

あとは、これが一番重要なんだけど、右腕の役割を決めた

一般的には義手を付けるのがいいんだけど、俺が子供の頃は、まだ今ほど医療技術が発達してなかったから、子供に合う義手は、あまりなかった

厳密にはあったんだけど、値段が高い割に使いにくかったり、痛みを伴ったりしたから、つけることは出来なかったんだ
32 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 04:09:29.59 ID:JSX5qwUlo
だから、義肢がなくても出来る役割を与えた


今思うと笑っちゃうんだが、まあ聞いてくれww

本のページめくりと、よっかかるときのつっかい棒だww

我ながら、なんとも恥ずかしい発想ww
33 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 04:19:41.05 ID:JSX5qwUlo
そんな感じで、5ヶ月間入院した

色々あったよ

お爺さんと知り合って遊び相手になってもらったり、末期がんの人と一期一会の会話をしたり

……看護婦さんに恋したり‥ww

中でも自分の中に一番ぐっと来たのは、同じ病室だった人が、個人の病室に移ったときかな

どうやら先が長くなかったみたいでさ、最期だから家族と居たいって言ってた旦那さん見て‥‥なんかこう、ぐっときちゃった

子供なりに、感じ取ってたんだと思う

まだ若かったんだよー、その人。面倒見が良くて、たくさん遊んでもらった。自分は辛かったはずなのにね、ずっと笑ってた

今思うと、あの人はすごいなー、っておもったよ。弱音もはかないで、最期まで生ききったんだから
34 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 04:22:19.68 ID:JSX5qwUlo
そして、そんな旦那さんの嫁さんもまた、優しそうな美人さんだった

やっぱ、良い人には良い人が寄ってくるんだなっておもったよ


またその嫁さんも凄く強い人だったんだけど‥‥まあ、割愛するww
35 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 04:27:10.35 ID:JSX5qwUlo
4月に入院してから半年。いつの間にか年の瀬が近づいてきてた

そして、忘れもしない10月21日。俺は退院した。

病院を出たとき「頑張ってね」と好きだった看護婦さんに言われた


なんか、嬉しいような悲しいような複雑な気分になったww

「うん、頑張る」

こんな感じでこたえた気がする

出来る限り大人っぽく。
36 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 04:31:17.40 ID:JSX5qwUlo
そこから、新しい生活が始まった

右腕がない生活。

最初の頃は戸惑ったけど、慣れてくるとなんとかなった

当時の俺は順応能力凄かったねww

流石子どもww

今はあんなことできないww
37 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/26(木) 04:33:04.53 ID:JSX5qwUlo
さて、空が明るんできたし、新聞配達の人も来たし(今ww)

もう一回寝なおすことにするww

おやすみww


今度こそ仕事終わった後に会おうww
38 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 06:38:21.52 ID:l4+11DHCo
スレタイでしょうもない中二病スレかと思ってたら何コレワロエナイ…
39 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage saga]:2012/04/26(木) 06:49:49.57 ID:l4+11DHCo
ちなみにパー速は全角のwは二倍の数に変換されるようになってる
メール欄に「saga」と入れると変換されず普通に書ける
下げと組み合わせたいなら「sage saga」でもいい
40 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空)[sage]:2012/04/26(木) 12:45:22.48 ID:FCzYFHJh0
携帯からでごめーん
スレ主だよ

仕事詰んじゃったし昼なので現実逃避に来ますたw

ゆっくりだけど書いてくよー
41 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空)[sage]:2012/04/26(木) 12:46:24.35 ID:zADcRj7+0
携帯からでごめーん
スレ主だよ

仕事詰んじゃったし昼なので現実逃避に来ますたw

ゆっくりだけど書いてくよー
42 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空)[sage]:2012/04/26(木) 13:13:35.90 ID:RtIx5+Fx0
ありゃw

連投になってたね

まあいいや

多分数レスだけだけど




左手を実用可能にする為の訓練は、思ったより手間取った

やっと学校に行けるようになったときには、8月になってた
43 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空)2012/04/26(木) 13:18:46.40 ID:mLwjLfvR0
夏休みが終わって二学期が始まった

皆と話を合わそうとしたけど、一年半のブランクは大きかった

少し、皆が遠くいったように思った

『大人の階段のーぼるー』

まさにこんな感じだったよw

元々孤立気味だった俺は、完ぺきに孤立した

最初の頃は気を使って話し掛けてきてくれた人も、いつの間にかいなくなってた

再び俺はぼっちになった
44 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空)[sage]:2012/04/26(木) 13:18:50.33 ID:mLwjLfvR0
夏休みが終わって二学期が始まった

皆と話を合わそうとしたけど、一年半のブランクは大きかった

少し、皆が遠くいったように思った

『大人の階段のーぼるー』

まさにこんな感じだったよw

元々孤立気味だった俺は、完ぺきに孤立した

最初の頃は気を使って話し掛けてきてくれた人も、いつの間にかいなくなってた

再び俺はぼっちになった
45 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(空)[sage]:2012/04/26(木) 13:21:09.25 ID:GD4pmu080
さてこんなもんかな

家に戻ったら、携帯で書いてたことのフォロー入れとくよ

このままじゃ別人と思われても仕方ないしw

じゃ
また暫しノシ
46 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/04/26(木) 13:26:58.51 ID:q+CnyVir0
待ってる
47 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 13:45:12.60 ID:26S9ZwTVo
支援



しかし、痛いからスレ主とか言うな
48 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 18:06:42.48 ID:I6FgE4M7o
>>30
きく
49 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage saga]:2012/04/26(木) 18:09:06.05 ID:xWNssKaqo
ただいまー
やっぱ携帯は駄目だねw
何個も重複があったw

とりあえずレス返しから

>>38
なははw
いやいやw 
俺よりも大変な人はいくらでもいると思うよww

>>39
ありがとー
おかげでこうして書けてるよw

>>46
ありがとう

>>47
どうもー

なんか携帯からだと上手く>>1って打てなかったからw
やっぱ痛かったか。ごめんw 
50 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage saga]:2012/04/26(木) 18:11:39.48 ID:xWNssKaqo
ちょw
ちょうど帰ってきたタイミングで>>48のレス来たww

そんじゃ今から書いてくよーw


それと、皆に名前を考えて欲しいんだ
携帯から打っても識別できるように
51 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)2012/04/26(木) 18:16:33.17 ID:q+CnyVir0
名前もいいけど酉の方が大事だよ
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage saga]:2012/04/26(木) 18:17:48.96 ID:xWNssKaqo
じゃ、羞恥体験からw

正確には「当時は恥ずかしくなかったけど、今思うと死ぬほど恥ずかしかった」ことだねw

あと、下ネタ要素ありです。

初日、尿瓶に用を足すことになった
ここまでは話した

で、初めて尿瓶を使った

当然のことながら一人では出来なく
看護婦さんに最初はしてもらった

すんごいはずかしかったw
だがまあ、その時はまだいい方だった

問題は夜だ
当然看護婦が来るわけじゃない
母親が世話をする事になったんだが

そこで問題発生

たっちゃったのだ。うん、あれが
お袋の前でww
53 : ◆P/Nv3sFExSFp2012/04/26(木) 18:23:33.63 ID:xWNssKaqo
>>51
そっか
そうだね。付けてみる


続き。

精通は、割と早かった
小4の夏にはあった
[田島「チ○コ破裂するっ!」]もしてた
だけどね、1つだけ問題があって
俺は小学校を卒業するまで、[田島「チ○コ破裂するっ!」]が恥ずかしいことだと思ってなかったんだwwwwww
54 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 18:26:45.99 ID:xWNssKaqo
あ、sageもsagaも忘れてたw

もうあれだ
sageるのやめるw
sagaだけにするw

あと、置換されるのねw
あんまスレ立てたことなかったから知らなかったw
55 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 18:34:33.61 ID:xWNssKaqo
つづきー

まあ、簡単に言うとだね
たってたまんまじゃでないから
ふつーに自分でしたわけだ

で、ふつーに逝き
用足して
母親に身体拭いてもらって
終了

うん、書いてても氏ぬほど恥ずかしいww
母親が下向いてた理由が後になって分かったときは、マジで氏にたいと思ったわw
「いやー、まあ、健康なわけだからねえw もういいわww」
と、後になって言われたけどさ

わらえねえよ! こっちは氏にたかったわ!
穴があったら入りたい気分だったよw
知った当時はね


とまあ、そんな体験でしたww

おれ以外にも居たよな?w
居たよな?w
そう思いたいww

正直引かれるだろうなー、みたいな気分で書いてましたとさw
56 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 18:35:50.47 ID:xWNssKaqo
ちょっと断れない電話入ったのでとるね
次の投稿、少し遅くなる
57 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 19:06:35.25 ID:xWNssKaqo
ただいまー

続き投稿‥‥といきたい所だけど、風呂と飯行ってきます


なるべく早く戻るようにするね

では一旦ノシ
58 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 19:09:58.10 ID:l4+11DHCo
キーボードは片手で打ってるの?
59 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 20:30:12.51 ID:xWNssKaqo
ただいま

>>58

そう言う訳じゃないよ
それについては、これから話そうとおもってたんだ
60 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 20:38:33.77 ID:xWNssKaqo
さて、続き書いてくよ

羞恥体験はさっきので終わりだから、今から書くのは本編の続きだね



ぼっちになった俺は、再び読書に熱中するようになった

しかし、読むスピードは落ちた

流石に、両手があったときのようにページはめくれなかった

でも、読んでた

それしかなかった

そんな感じで半年が過ぎた

年が変わり、卒業を一ヵ月後に控えたころ、病院から連絡があった

右腕がもどってくるかもしれない、と言われた
61 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 20:49:07.64 ID:xWNssKaqo
その事をお袋に伝えると、驚いてた

その日は学校を休んで病院に向かった

診察室に入ると「こんにちは」っていう、聞きなれた医師の声がした

「こんにちは」

毎月一度、採血しに来てた俺は、あいさつを返すことが染み付いてた

親子二人で医師の話を聞いた

事の概要はこうだった


黒人男性が病院に居る、いや居た

その人は亡くなったんだ

亡くなった人の年は俺と同じだった

遺伝子を見てみると、俺の遺伝子と似てた

これはもしかして‥とおもって調べてみると、適正度(詳しくは覚えてない。こんな感じだったってだけ)が、移植できるレベルだった

→移植できんじゃね?

大体の流れはこんなだった
62 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 20:57:15.73 ID:xWNssKaqo
移植手術を受けるか?

と言われた。答えは最初から決まってる

「はい」

そう答えた

その日から移植手術の話が始まった

具体的には覚えてないけど、たしか体調、体温、持病、アレルギー、体質、病気の経験とかを聞かれた気がする

これについては、お袋が医師に伝えてた

ご遺体は長く持たない。二日以内に手術する。と言われた

お金の都合は、お袋がつけてた

悪いけど、お金の出所は知らない

でも、今もお袋は生きてるから、危ない事はしてないと思う
63 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 21:12:30.54 ID:xWNssKaqo
その後、医師とお袋だけで何か話してた

俺は、何が話されてたか、その時は知らなかった

お袋を待ってるとき、子守?のお姉さんに遊んでもらった記憶がある

遊んでもらってるとき、不意になんか恐くなって、あと少しで中学だと言うのにないた

お姉さんは、知ってたみたい。俺が移植手術する事。あと、お袋と医師が話してた内容も。

お姉さんに抱きしめられたとき、俺はなんか安心した

柔らかくて、ほわわんとしてて。包まれてるような気がした

恐さも、ちょっと和らいだ
64 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 21:14:19.72 ID:xWNssKaqo
さて、それじゃお袋と医師が話してた話をしよう

簡単に言うと、俺が居るときまで移植手術に賛成だったお袋が、話を聞いた途端猛反対しだした
65 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 21:27:13.27 ID:xWNssKaqo
ごめん‥その時の状況上手くかけなんだ…‥

簡単に言うと

提供者が生前黒人で兵士だった
人を何人、何十人、何百人と殺めてきたのは明白

親が、そんな提供者の生前を知ったらどうするか

そりゃ、反対するに決まってるだろ常考ww

ってな話だ
66 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 21:38:27.83 ID:xWNssKaqo
まあ、でも俺が推しきって結局手術する事になった

正直、人を殺めた人の腕は欲しくなかった

でも、背に腹は変えられない

腕が戻るというのは、夢だったんだ

少し望みは違うけど、夢が叶うとなったら叶えない手はなかった
67 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 21:42:00.83 ID:xWNssKaqo
手術は、上手くいった

晴れて、右腕が再び自分のものになった

お袋は少し複雑そうだったけどね

俺も、ちょっとだけ複雑なきもちになった

でも、手が戻った事は、本当に嬉しくて。

子どもだった俺は、今ついてる手が、何をした人の腕か忘れて、無邪気によろこんだ
68 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 21:48:28.22 ID:xWNssKaqo
しばらく入院を続けた

卒業式の日は、骨折した人みたいに包帯でぐるぐる巻きにして、首で支える? ようにして参加した

ぼっちだったけど、やっぱ卒業は嬉しかったww

お世話になった図書室の先生にお礼を言いにいったw

女の先生で、既婚者だった先生。正直好きだったと思うww

そんな感じで、小学校を卒業した
69 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 21:49:24.49 ID:xWNssKaqo
次から中学生になった話とかするけど、その前に質問とかある?
70 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 22:02:46.32 ID:xWNssKaqo
まあいっかー


中学の入学式。俺はやっぱ包帯巻いて参加した

当たり障りのない会話して、その日は終わった

病院にいくと、へんなチャートを渡された

それは、これからの計画だった

「驚くほど順調です。このまま行けば一年後の夏には日常生活には困らなくなります」

そういわれた

一年以上かかると聞いて当時はがっくりした


でも、これって凄い事だった

前に、移植について調べた事があったんだけど、順調にいっても移植後一年で自転車に乗れる位だって。
現代の医療技術を使ってもそんくらいなのに。

改めて、適応度の高かったんだなって思ったよ
71 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 22:09:04.32 ID:26S9ZwTVo
日本での話?
黒人兵士が日本にいること自体釣り臭いな
でも、続きが気になるので全力で釣られる
72 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 22:11:46.44 ID:xWNssKaqo
それから、夏休みに入るまで俺は病院に通った

経過をみながらリハビリをした

当たり前だけど痛みが凄かったw

幾ら適応してからって、数ヶ月で治るわけもない

痛くて眠れず、痛み止めを飲んだときもあった

でも、がんばった。また使えるように。


中学では、少ないけど友達ができた

一人はゲームオタク、一人はアニメオタク。

こいつらのおかげで俺は、中学時代いろいろとおかしくなったww
73 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 22:23:20.77 ID:xWNssKaqo
>>71

父親の仕事の都合で、小学校時代は日本とアメリカを行ったりきたりしてた

そのあたりの話はややこしいから飛ばしてたんだけど‥‥

説明しておいた方がよかった?


正直、説明して上手く伝わるか分からないから、その辺誤魔化しながら書いてたんだけど

どう?
その辺書いておくべき?
74 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 22:33:16.31 ID:xWNssKaqo
とりあえず>>71さんの返事を待ちながら続き

最初の一年は、いろいろあったようななかった様な、そんな感じだったw

どうせだから二人に名前付けとくww

ゲームの方は皆川、アニメの方に川内。

名前の由来は特にないw

だって、誰に似てるか分からんからww

それと、さっきは書かなかったけど、一人の女子とも話すようになった

顔は…そうだな。相川七瀬似だから、七瀬にする
75 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 22:37:54.83 ID:fVnc/w58o
>>1は今何歳なの?
76 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)[sage]:2012/04/26(木) 22:38:13.99 ID:R0V1tNJAO
小学六年生 12歳で兵士? 戦場に行った? 遺伝子が近い? >>1は黒人?

謎が…
77 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 22:41:16.24 ID:xWNssKaqo
七瀬は、気軽に話しかけてくれる奴だった

顔がクールだっただけに、そのギャップがおかしくて笑ったりしたww

七瀬が気軽に話しかけてくるから、最初の頃あった硬い感じもだんだん軟くなっていったw

相川さんと言う呼び方も、半年経つと七瀬になってたw

流石こどもww

言い方が崩れてく早さも、おそらくこの頃が一番早かったww
78 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)2012/04/26(木) 22:51:05.29 ID:yQVVIe+mo
小6にマッチョ成人米兵の腕ってwww
どんなシオマネキになるんだよwww

それと兵士は殺人鬼じゃねーんだ
安いヒューマニズムで貶める前に、他国から自力で生命財産守れるか考えてみろ
79 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 22:51:11.54 ID:26S9ZwTVo
>>73
71です
手術したのはアメリカでの話なのかな?
サックリで良いから書いてもらえると状況がつかみ易い
80 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 22:52:54.52 ID:xWNssKaqo
>>75

26だね

>>76

そだね。黒人の子は11歳で戦場に立つようになった
俺はクオーターだよ。一応。ロシアの血とアメリカの血がそれぞれ4分の1ずつ入ってる

ロシアの血を引き継いでる部分は、灰色の目。
アメリカの血を引き継いでる部分は‥‥酒の吸収がいいことだね多分www 
洋酒とかガブガブいけるww
あとは、これはロシアにも関係する事だけど、遺伝の一部がアメリカやロシアの奴になってるらしい。

適合が予想以上だったのも、アメリカの血が入っていたからなのかもって医師が言ってた

「かも」って言うのは、確証がないんだって

日本人同士だってあうあわないはあるからさ、そこに外国の血が混ざってたら、きりがなくなるって言ってたww
81 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 23:03:05.30 ID:xWNssKaqo
>>78

いやいやw
黒人の方も子どもだったんだよ
マジレスするね

少年兵が使い捨てにされてる。それが今の現状だよね。
今だったら、あの頃みたいな考えは起こさないし、起こせない。

何処の国で生まれるかなんて分からないんだし。
歴史がほんの少し変わってたら、俺がその子みたいに少年兵になってたかもしれない。

そもそも、少年兵ってさ、国が植民地化された国の子を使ったり
貧困地域で子が生まれた時に、人身売買をしたりして手に入れたり、拉致したり。
その他諸々の理由でかき集められて、トルエンとかで感覚をぐちゃぐちゃにされて、道具として扱われてる。

それって辛いよね。だから、戦争には反対だよ。

技術革新のためとかなんだかんだ大義名分並べ立てても。

結局、上層のゲームでしかないんだから。

「辛いよね」って言ったら軽い気持ちだと思われるかも知れんけどさ……
82 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 23:03:40.11 ID:xWNssKaqo
>>79

そうだね。なんかややこしくてごめん
83 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 23:07:17.76 ID:xWNssKaqo
ごめん……

少年兵の話書いてたら目頭熱くなってきたwww

ちょっとお水のんでくるね
84 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 23:17:11.64 ID:26S9ZwTVo
日本でぬくぬく育ったからアメリカの兵士事情とかサッパリわからん
ほんの十数年前の話のようだが、その頃でも子供が戦場に行かなければならない国なのか?

ついでに教えてもらえるとありがたい
85 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)2012/04/26(木) 23:29:37.64 ID:R0V1tNJAO
これ どこの国? アメリカで少年兵?
アフリカ?

白人と黄色人種と黒人… 遺伝子近いことってあるの?

86 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)2012/04/26(木) 23:32:31.22 ID:yQVVIe+mo
>>81
少年兵が使い回し?あの時代?どこのソマリアだよ
移植手術できる水準のアメリカの話なんだよな?そんな少年兵はアメリカ国内にいねーよ
遠い他国の戦場に転がってるかわいそうな少年兵の死体を、ホカホカのうちにかっさばいて冷凍して空輸でもしたってのか?
そんな技術と設備もった医師が戦場うろちょろしてるってか?
もうちょい考えて作れよ
反戦ステマがしたいだけに見えるぞ

それとな、反戦と兵士否定は無関係だ
戦争を避けるためにも国防がある
反戦は大いに結構だ。だが軍事バランスを保つことを怠れば、お前さんの嫌いな戦争をむしろ呼び寄せることになる。
犯罪が嫌いだからって警察官を貶めてるようなもんだぞ。警察がいなくても犯罪は起こる。むしろ誘発する。
87 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 23:34:22.36 ID:xWNssKaqo
ただいま

久しぶりにないたわwww

折角入れたほうじ茶がしょっぱくなったわwww

まさかスレ立ててなくことになろうとは……

一体誰が予想しただろうか。いや、誰も予想してない。俺さえも。


>>84
そうだね‥‥
wiki先生で申し訳ないが
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E5%85%B5
これ見ると少年兵について少し分かると思う。
今じゃ少年兵は使わないようにしようと言われてるが、全部の国がそうなってるわけじゃない。

国の詳細についてはごめんなさい。
言わないんじゃなくて言いたくない。
我侭を許してください。



それと、これは最初に言っておくべきだったのかもしれないけど。
このスレで俺の身体の写真を上げるつもりはない。絶対にない
それは腕に関わらず。


そして、こんなスレを立てておきながらなんだが、
俺はネットで自分の身体について話したことはない。
無論、写真を載せたこともない。と言うか一生のせるつもりはない。



だから、証拠品なんてものはあっても出さない

まあ、そんなわけだから、すまないが分かって欲しい。

あとは読んでる人に任せる


しかしまあ‥‥俺の身体に関すること以外の写真なら載せてもいいけど


主にグッズとかグッズとかグッズとかなwww
88 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 23:39:54.44 ID:xWNssKaqo
うーむ‥‥

質問が増えてきたな


30日までに話自体は終わらすつもりだ

と言うか、30日までって決めてるのには理由がある


それまでは拾えるところを拾いつつ書いてくよ


あ、どんなレスもちゃんと最後まで読んでるからそこは安心して大丈夫だよ

とりあえず本編進める
89 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/26(木) 23:43:19.88 ID:xWNssKaqo
まあとりあえず話を聞いてくれ


それと、メールで仕事の資料作成依頼通知が来たから、仕事と平行して書いてく


スピード遅くなるのは勘弁。
90 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都)[sage]:2012/04/26(木) 23:50:41.13 ID:6Ufam7tzo
了解〜
とりあえず、書けるところまでサクサク書いて、レスは後回しで良いのでは?
この手のスレで制限時間決めるとだいたい間に合わないのが多いから、ドンドン書いてきな
91 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/26(木) 23:51:51.45 ID:UZzRVoZzo
ID:yQVVIe+moというよくわかんないアホが湧いてるけど、俺は>>1を支援するぞ
気にせず続けてください
92 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 00:03:22.48 ID:bC6EB3l4o
>>90

そっか…。
なるべく合わせたいんだよー

>>91

いや、その人の言ってることも分からないわけじゃないんだけどね……

ただ、その話は異様に長くなるからなるべく避けたいんだよね。



それと、本編とは全く関係ないんだけど
この手の電子掲示板サイトって、ほぼ全員「俺」だよね
そんなに男性率多いのか?

グーぐる先生とかで調べてみても一向に答えが出て来ないから、この際聞いておきたいんだ
93 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)[sage]:2012/04/27(金) 00:04:10.05 ID:HF0t9suAO
クソ釣りスレ
期待して読み始めて損した

バイバイ
94 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)2012/04/27(金) 00:09:37.85 ID:B82EuVdvo
切断後しばらくしてから四肢移植てwwww
世界で三例しかない症例にそんなケースはありませんごめんなさい
ex14.vip2ch.com/part4vip/

厨二スレかと思ったらやっぱり厨二スレでした
95 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 00:12:11.37 ID:bC6EB3l4o
うわーお

ちょっと作業したら見事に批判されてるねwww

まあたとえ荒れたところで辞めるつもりはないんだけどw

最後までちゃんと書くから安心してくださいなw

読んでる人どの位いるかわからんけどww
96 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 00:17:18.04 ID:eXT+klQmo
匿名掲示板で名無しで書き込む場合は書き手の個性より情報そのものが重要だし
不要に個性を主張するのはうざいと思われることが多い
郷に入っては郷に従えって感じかね
97 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 00:17:54.30 ID:eXT+klQmo
あ、>>92後半へのレスね
98 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 00:22:16.18 ID:bC6EB3l4o
>>96
ん、そだねー



とりあえず書き続けるよ

俺ができんのは書き込んでいくだけだし

続けます
99 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都)[sage]:2012/04/27(金) 00:22:40.16 ID:VuT3cIq3o
>>94
リンクミスすまん
http://www.medi-net.or.jp/tcnet/history/hstr_038.html
100 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 00:31:26.17 ID:bC6EB3l4o
>>97
把握ー
まあでも、そのレスは他の事にも当てはまると思ったから、何回も熟読させてもらったよ
ありがとう

>>77の続きからだね

七瀬のことを名呼びするころには、アニメやゲームの知識も豊富になったw

そこからまた半年たった
俺らは二年生になった
その頃には、包帯を巻くことも無くなっていた
だけど、やっぱり黒い肌を見せるのには抵抗があった

だから、右腕は覆って生活してた

だけど、三ヶ月後。クラスの皆に見つかった
101 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 00:34:57.06 ID:bC6EB3l4o
>>99

わざわざ直してくれたんだ。

うん、見たよ。

凄く懐かしいものを見せてもらったよ

ありがとう
102 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 00:47:00.98 ID:bC6EB3l4o
日記見て確認した。

7月の16日。下校するときに突然雨が降り始めたんだ。

普段はかっぱを持ってきてたんだけど、梅雨があがって毎日晴れてたから油断してた

その日は傘しかもってきてなかった

普段は皆川たちと一緒に4人で帰ってた

男子は放課後サッカーをする事が殆どで、下校の時はすれ違う事さえなかったんだけど。


最初はサッカーしてた男子たちも、急にふって来たもんだから、慌てて下校した

俺らは、俺と七瀬の傘に入りながら歩いてた

そこに、男子たちが走ってきたんだ
103 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 00:54:23.09 ID:bC6EB3l4o
男子たちが走ってきたとき、俺らは端っこに居たんだけど、皆川が、男子の何人かにぶつかって、民家の塀につっこみそうになったんだ

俺は、咄嗟に左手を出したんだ


それで、なんとか皆川が大怪我する事はなかったんだけど、代わりに俺が体制崩しちゃって

塀に右腕を「じゃりっ」ってこすった。
ぶつかったといった方が正しいかも


それで、黒い皮膚があらわになった


男子たちは、皆川にぶつかった時点で気付いて、一旦走るのをやめてた

ようは、俺がしてたのを全員が見てたんだ
104 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 00:57:12.66 ID:bC6EB3l4o

皆がざわざわしてた

俺は、走って自宅に帰った

扉を閉めて、窓を閉め切って布団に包まった

お袋が「何かあった?」と言ってたけど、何も答えられなかった
105 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:00:43.69 ID:bC6EB3l4o
次の日。

噂は学年中に広まってた

皆は元から「何かある」とは思ってたようだった

でも、様子見してたみたい



結果がこれだよ

見る見るうちに話す人はすくなくなってった

最後に残ったのは、いつもの三人だけだった
106 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 01:03:24.98 ID:+9giLoaJo
>>87
wiki先生か、ありがとう
読んできたよ

国については…アメリカでの話じゃないかもしれないのか
謎は残るが、取りあえず最後まで聞く

ちなみに一人称俺が多いのは、女アピールが叩かれることが多いから、俺と書き込む女もいる
107 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:05:31.16 ID:bC6EB3l4o
噂はどんどん詳しくなっていく

噂の中で、俺の腕の正体もあきらかになってった

見つかってから二週間で、腕の元が皆に知れ渡った


俺はと言うと……グレた

八月の一臂に病院にいき、日常生活では問題ない。と太鼓判を押されると、早速俺は髪を茶に染めた

印象を良くする為につけてたコンタクトもはずした


そこからはおちていく毎日だった
108 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 01:09:16.07 ID:eXT+klQmo
皆川と川内がややこしいのでアニヲとゲムヲでどう?
109 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 01:09:59.68 ID:+9giLoaJo
>>108
賛成
110 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:10:08.79 ID:bC6EB3l4o
>>106
教えてくれてありがとう


毎日ガンを飛ばした

灰色の目は、それだけで脅しの材料になった

パシリから始まり、命令、暴言、蹴り。その他諸々


教師にもはむかった
111 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:15:07.84 ID:bC6EB3l4o
>>108
それいいwww
発想GJw


教師への刃向いは、会話形式で書いたほうが映えるのでそうするw

※厨二注意ww これからの問答は、痛い要素盛りだくさんですw


昔の考え方の体育教師っているよね。すぐに手出すタイプの。
その先生、俺の髪型や態度が気に入らなかったようで、俺が登校するとき、近寄ってきて絡んできたんだ

当然反抗する俺

案の定、その体育教師がキレて拳を振り上げた
112 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:24:56.16 ID:bC6EB3l4o
そこで俺が言いはじめるww

「www」

当然目くじら立てて怒り出す体育教師。めんどくさいので以下筋肉ってよぶことにするww

「何がおかしいんだ」

「いやーだってさー、結局生徒とド同レベだよね、筋肉せんせーはww」

怒り心頭の筋肉
続けざまに煽った

「殴りたきゃ殴れば? ただし、それ殴ったらお前の言う糞餓鬼と同じレベルだかラなwwwその辺理解したうえで殴るんだろうなww」

筋肉、我慢できなかったようで拳を投げた

けど、一瞬躊躇ってた

それ見てたから、咄嗟に左側に飛びのいてみた

案の定筋肉の殴りはすかったw

あとは簡単。

利き腕がまだ万全じゃなくても、左手は普通に動くので殴るだけ
113 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:28:38.96 ID:bC6EB3l4o
殴るだけ‥だったんだけど、そこにゲムヲが乱入w


「とりあえずww二人ともやめれw」

ゲムヲの仲介で一旦静かになった

ここからはゲムヲの独壇場www

「おーい、アニヲー! あと七瀬ー ちょっと来れるー?」

遠くで見てたアニヲと七瀬が、ゲムヲに呼ばれてきたw
114 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:31:42.67 ID:bC6EB3l4o
「さてさて、と‥‥とりあえず事の顛末を聞こうジャマイカww」

ゲムヲは二人の話を聞いた

話を聞いて「ちょっとまっててw」と言うと、なにやらメモ帳をとりだしてシャーペンで何かを書き込んでるようだった

後から聞いた話だけど、こん時は状況整理してたみたいww

5分後、ゲムヲが言ったww
115 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:33:17.51 ID:bC6EB3l4o
「よし、答えでた」

俺と筋肉が聞いた

「とりあえず、お前が悪いwww」

ゲムヲが指差したのは、俺だった
116 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:34:07.57 ID:bC6EB3l4o

ごめん

ちょっと上司から電話かかってきたww

いいとことでごめんねw

一旦中断!
117 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/04/27(金) 01:36:25.38 ID:+9giLoaJo
無理しないようにな
118 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:38:37.37 ID:bC6EB3l4o
ただいまー
>>73
119 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:41:03.93 ID:bC6EB3l4o
ごめん、誤送信だ


さっきからメールと電話が交互に来てるww

俺の身体は1つしかないっちゅーにww


仕事の話は終わったけど、今度は私用の電話だ

すまぬw
120 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:47:14.02 ID:bC6EB3l4o
ただいま!

再開するよー
121 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:55:40.62 ID:bC6EB3l4o
「なんで!?」

ゲムヲに聞き返した

「だって、今回お前反抗しかしてないじゃん」

「うっ」

言葉に詰まった

返す言葉がなかった

「それに、教師に煽ったりするとかお前はあふぉか? 誰得だよ、煽りなんか反感買うだけだろーが」

「‥‥」

「はー、お前揉め事起こすの今週で何回目だよ。数えてみ?」

「3回目だが?」

ゲムヲ、またため息ついた

「お前なー、周りのこともちったぁ、考えろよな」

うん、俺切れた。

「だって周りおまえらしかいねーじゃん。いやみか?」 
122 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/04/27(金) 01:56:00.72 ID:+9giLoaJo
>>120
おかえりー!
明日に響かない程度にな
123 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 01:57:39.10 ID:bC6EB3l4o
ゲムヲの事を睨んだが、ものともしなかった

「ばーか、そんなのおれにきかねーよ。てか、もし効いてたら今頃お前のとこいねーだろww」


うん、なんか悔しかった
ゲムヲがやけに輝いて見えた。
ゲムヲの癖にw
124 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:00:26.61 ID:bC6EB3l4o
>>122

あんがとー
だがしかし、俺は寝られんのだ
寝ようとすると逆にストレスがたまると言う不思議な状況ww

おまけに生活も不規則だしww
おかげでここ三週間、一日あたり約2時間しか寝てないwww
125 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:03:02.33 ID:bC6EB3l4o
「まー、お前がそんな悪い奴じゃねーって知ってるからだけどなww」

「・・・」

「お前、他校の奴にちょっかいかけたことないだろ?ww」

「!!」

反応で気付かれたww

「ばーか、だてに一年半も友達やってねーよww 知らないとでも思ったかw」
126 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/04/27(金) 02:03:33.67 ID:+9giLoaJo
>>124
まじか!大丈夫か?
睡眠欲分けてあげたい
127 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:07:20.58 ID:bC6EB3l4o
ゲムヲのイケメン攻撃は続くw

「まー、なんだ。あん時には『お前が悪い』っていっちったけどな。でもまあ、お前がこうなったのは、お前のせいじゃないもんなー。しゃーないさw」

「だよなー」

とアニヲ。

「そうよねー」

と七瀬。

(おいお前ら、さり気なく同意すんなしw)
128 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:08:31.40 ID:bC6EB3l4o
>>126

よし、くれwww

近いうちにビッグイベントがあるんだwww
クマ残した状態で行けるかよこんちきしょーめっ!www

一世一代の大勝負って時にwww
129 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:12:05.68 ID:bC6EB3l4o
「とりあえずあれだ、皆。ケリつけよーぜ?」

ゲムヲは、周りを取り巻いてる生徒と教師全員に向かって言った

ゲムヲの攻撃の被害者となったのは、筋肉だ

「さてさてー、とりあえず筋肉先生は『あの時は』守りました。でも、これからは守りませんよ? 寧ろ覚悟してください‥‥フフフw」

笑ってるゲムヲは割とガチで恐かったw
130 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 02:16:03.23 ID:eXT+klQmo
>>112から同じ時間場所での話だよね?
『あの時は』っていうか『今回は』ってことでおk?
131 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:17:39.49 ID:bC6EB3l4o
「さて、筋肉先生。先生はあの時殴りましたね?」

うろたえる筋肉w

「いや、殴ってないぞ」

まだ強気でいるww

「『あの時は』ね。でも、それは俺君が避けたからに過ぎません。先生は殴ったも同然です。さて先生。再び聞きます。あの時殴りましたね?」

ゲムヲこうぇwww

流石にあの時は筋肉に同情したよww

一度ゲムヲにスイッチが入ると…

まあ、続き書くわww
132 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:19:16.18 ID:bC6EB3l4o
>>130

そうだね。

「あの時は」って言うのは、112の時の、ゲムヲが俺に「お前が悪い」っていったときのことだよ。
133 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:26:12.73 ID:bC6EB3l4o
筋肉も、ようやくゲムヲの言ったことを理解し始めたらしい

「あ、ああ…。認める」

筋肉が目をそらしたww

この時点で筋肉はゲムヲを正視しなくなった

「OKです。では次‥‥。そういえば、筋肉先生は指導の時、生徒を掴んでご指導されているようですが、俺君の時にはそれがありませんでしたね。あれはどうして、掴もうとしなかったのですか?」

ゲムヲの反撃は続く

「それは……俺の右腕が強くないからだ…」

その時、ゲムヲの視線が筋肉を捕らえた。

その言葉を待ってたとばかりにw
134 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:32:52.23 ID:bC6EB3l4o
「それならば何故、他の場所を掴まなかったのですか? つかめる場所だったら他にも沢山あると思いますが…」

筋肉の口が動かなくなった。視線も全く合わせようとしない

「筋肉先生。どうして目を逸らすんですか? 先生はいつも『逃げるな! 目を逸らすなんて失礼千万!』とおっしゃっていたではないですか? その言葉はどうなったのですか? それとも、その言葉は上から下に言う時にしか当てはまらない事なのですか?」

おいおい、ゲムヲそれ煽ってる煽ってるww 

俺に言っておきながら煽ってるよww 

まくしたててるしw

そこで、とうとう筋肉がキレはじめた
135 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:36:38.82 ID:bC6EB3l4o
「さっきから黙って聞いてりゃ、何だお前は! 年上に向かってどういう態度をしてるんだ! 全く、親の顔が見てみたいわ!」

こっちもこっちで負けてなかった・・・w

もう教師って言う肩書きないよこの人。もう素できれちゃってるよ‥‥

俺がそう思ってたとき。

ゲムヲの頭の中では「計画通り」と言う言葉が浮かんでいたのだった・・・w
136 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 02:41:50.87 ID:rLvFW+EEo
俺信じられんわ

でも読むからはよ
137 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:46:39.31 ID:bC6EB3l4o
「その言葉、そのまま先生にお返ししますよ」

ゲムヲは、言い切った

「生徒を腫れ物に触るような扱いをして。先生の親の顔を見てみたいものです」

「俺がこいつを腫れ物に触るように扱った? www馬鹿だろww」

「……なら、出来るんですね?」

「え?」

ゲムヲが俺の事を呼んだ

耳打ちだ

「なに?」

「ゲムヲ君、悪いけど筋肉先生と、包帯を取ってから握手してきてくれないかな」

「‥‥いいけど?」

今度は、筋肉に向かって言った

「先生、俺君と握手して一分そのままでいてください」

「wwwそんなの楽勝だろ」

ゲムヲがにやりと笑った

「ただし、握るのは右手。包帯を取った状態で。そして、俺君の目を見て一分です」
138 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:48:32.25 ID:bC6EB3l4o
ごめんww

酒注いで来るw

なんか呑みたくなった
139 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 02:56:12.53 ID:bC6EB3l4o
ただいまー
アセロラ割りつくってきたよー

では、再開。
140 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:01:15.81 ID:bC6EB3l4o
筋肉の顔がこわばってたww

俺は、筋肉の前まで行くと、手を出した

恐る恐る握る筋肉w

ゲムヲが、手を握ったのを確認すると、ストップ時計を取り出し、一分にセットした。

「おいおい、一分じゃなかったのかよ! 約束とちげーだろ!」

筋肉が声を上げた。直後にしまったと言う表情がうつった。

一瞬だったけど、目の前に居た俺にはわかってたwww
141 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:04:15.36 ID:bC6EB3l4o
長い一分が始まった

開始10秒で、筋肉がなんだかそわそわしだしたww

たかが握手なのにwww

20秒後。
筋肉の体が震え始めたww

30秒後
筋肉がゲムヲに時間を聞いた
142 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:06:54.66 ID:bC6EB3l4o
ゲムヲが涼しい顔で言った。

「まだ始まってませんよ?」

筋肉は愕然としてたwww

「なんでだ!」

「だって先生、俺君の目、一秒も見てませんでしたから」

こいつ鬼だ。ぜってー鬼だ。

俺が守られてるはずなのに、何故か背筋が寒かったw
143 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:11:20.60 ID:bC6EB3l4o
はかりなおし。

今度はちゃんと瞳を合わせてきた

10秒、20秒、30秒‥‥

あれ、このまま1分たつんじゃね?

そんなことをおもってた。でも、それは無用の心配だった

「40秒。」

カウントが丁度40秒になったとき、筋肉は俺の手を振りほどいて走っていった。

「な? 大丈夫だっただろ?」

本当だった

何故一分にしたか聞くと「勘」だったそうだw

結構危ない橋を渡らせるもんだw
144 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:14:29.60 ID:bC6EB3l4o
向き直って先生の方に歩き出した。

流石にやりすぎたなっておもった

だって、ゲムヲが本気出すとは思ってなかったからw

流石に謝ろうと近付いてったら「やめろ」ってこえがきこえた

「恐い。恐い。恐い恐い恐いこわいこわいこわいこわいこわいこわい‥‥btbtbt(よく聞き取れない」

やばかった。先生本気で恐がってたんだ
145 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:17:31.71 ID:bC6EB3l4o
「お前らはどうなんだよ!」

どこからか野次が飛んできた。

場所は分からなかった

「あんだけ言っといてできねーってことはないよな」

また聞こえた。相変わらず誰が言ったかは分からない

ゲムヲが言った

「いいよ」
146 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:17:59.06 ID:bC6EB3l4o
あれ?
もう誰も居ない?
147 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/04/27(金) 03:21:20.41 ID:1DvnfsTzo
ギリギリ寝る寸前で読んでるww
148 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福岡県)[sage]:2012/04/27(金) 03:23:21.18 ID:XEi2RoVUo
今読んでて追いついたとこだ
149 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:26:01.70 ID:bC6EB3l4o
了解ww

じゃあ、落ちるときには言ってくれ。他にもいたら挙手頼む。

全員居なくなったら(もしくは眠くなったら)、その時点で落ちる
150 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:30:35.26 ID:bC6EB3l4o
まあ、そんなわけでやることになったゲムヲと俺だが、当然問題なんかあるわけもなく。

普通にクリアしたww

「いや、こんなんで良いならいくらでも俺と握手できるわww」

そんなこといってた。

「どうせだから、二人もやっちゃえー」

流れでアニヲと七瀬とも握手したww

アニヲの時にはなんか一発芸されて笑わされるしww

七瀬と握手して、ちょっと会話してたらアニヲから「惚気だww」と笑われるしww

何かと楽しかったw
151 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:34:32.96 ID:bC6EB3l4o
だけど、まだ納得しきらない人が居た。

女子だった

「七瀬さん! この人なんかとどうしてそんな事できるの!? この人‥‥」

最後のほうは言いよどんでた

多分だけど「この人、いつ人殺すかわからないのよ!」とでも言いたかったのだろう
152 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:36:51.99 ID:bC6EB3l4o
そりゃそうだった

灰色の瞳と、人を殺めた腕。

そんな状態で正視されたら息苦しくもなる
153 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:45:07.83 ID:bC6EB3l4o
そう思うと、三人のことを尊敬した

すごいなーとおもった

ゲムヲは、野次が止まるまで待つと言い出した。

「分かっただろ? こいつは何も恐くない。確かに、こいつの腕は普通じゃないかもしれない。でもさ、それは俺 のせいじゃないでしょ? 俺 の腕が黒い事が分かるまでは普通に話してたじゃない。どうして駄目なんだよ。恐いから? なら聞くが、腕の音が分かるまで、俺 に理由もなくなにかされた奴はいるのか?」

皆黙ってた

「居ないでしょ? ならいいじゃん。先生たちもさ、本当は分かってるんでしょ?」

黙ってた


「もう、いいんじゃないの? 騒ぐのはこの辺にしておいても」
154 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:49:42.34 ID:bC6EB3l4o
女子達のうち、数人が泣き出した

皆、黙ってた。

「何かこいつに恐い事されたら言ってよ。聞いとくから」

そう言うと、ゲムヲは昇降口の方に向かってあるきだした

アニヲも七瀬もあとをついてった

「俺君もおいでー」

七瀬に呼ばれて、俺もかけあしでついてった。
155 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 03:51:05.62 ID:bC6EB3l4o
とりあえず、中学のときの山場の話はこれでお終いww


次から中学の残りのことと、高校の話してくけど、その前に質問とかある?
156 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 04:00:23.83 ID:bC6EB3l4o
一応確認。

いる人挙手頼む!
157 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 04:07:25.15 ID:bC6EB3l4o
誰も居なくなったようなので落ちるよ

また明日

おやすみ
158 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/04/27(金) 05:13:04.19 ID:+9giLoaJo
寝落ちしてた

質問いい?
国を特定したいわけじゃないからイエスかノーで良いので教えて

事故った国は海外って事でおけ?
ゲムヲ達との話は日本?
159 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/04/27(金) 05:40:28.35 ID:+9giLoaJo
>>158
あ、2つ目の質問はイエスかノーだけじゃ特定になるか
2つ目は小学校時代と同じ国か違う国かだけでも良い
160 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/04/27(金) 09:31:56.37 ID:OLcvUSVz0
すまない。リアルタイムでは読めないかもしれないけど
次の日には必ず読んでるから続きを書いてほしい
161 : ◆t9FN6osH0Q[saga]:2012/04/27(金) 10:50:13.28 ID:sPMCtMo30
ごめん

仕事が長引きそうだ

この際だからやってる仕事言うね

簡単に言うとライターしながら出版社に勤めてる

マイナーだけどね
162 : ◆t9FN6osH0Q2012/04/27(金) 11:48:21.11 ID:fU3hYs0n0
レス返し中心でやってくね

どっちにしろ長文は携帯からじゃ上手く書けないし効率わるいから(笑)
163 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 12:40:20.33 ID:eTcBhhSDo
ちゃんと読んでるず
俺には、腕が黒くて元少年兵のモノだって事だけでその人自身を怖がる感覚がよくわからない

まあ、魔女狩りとかちょっと人と違うだけで異端扱いしてハブるとか昔はよくあったみたいだから
世の人間ってのは愚かなやつばっかなのかもな
164 : ◆t9FN6osH0Q[saga]:2012/04/27(金) 13:02:22.70 ID:mkm36gA80
>>163

それがな、そうでもないんだよ

ANGEL HEARTって言う漫画知ってるか?

まあ知らなくても良い
説明する


移植ってな、移すのは肉体の一部だけじゃないんだ

提供者の性格、癖、思考、嗜好、潜在意識なんかも一部移植してしまうんだ


俺は、それで殺人衝動を持つようになった

普通、腹がたったら精々殴りたい。ってのが関の山だろう

けど、俺の場合そこ吹っ飛ばして殺したいと思ってしまうんだ

殺してしまえば静かになるってな
そんなことを考えちまう

厨二とかの年頃ならそう思ってもしかたがないと思う


だけどな
俺は今になってもそれが続いてる。笑っちゃうでしょ?

これじゃまるで引きずってるみたいだよ

いっつも自分が惨めだった
そういう考えになる自分に無性に腹がたった



前ね、言われた事があるんだよ

殺したいって思ったとき、敵意剥き出しで相手を見たとき

途中まで挑発してきてたのに突然態度変わって震え出して。

お前の目は人殺しの目だ


ってさ。

流石に直に言われた時はきつかったがwww
165 : ◆t9FN6osH0Q[saga]:2012/04/27(金) 13:05:32.86 ID:fU3hYs0n0
まあ
瞳の色が灰色だったから
余計に威圧感与えてたんだろうけどなww
166 : ◆t9FN6osH0Q2012/04/27(金) 13:17:30.82 ID:0Xxfko250
>>163

連投すまぬ


愚かかどうかは分からん

結局、人は周りに流されるからさ、主体性について今問題になってるけど、結局改善はされないと思うよ

だって、あっちは言わば流行にのってるだけだから

ただ、いつの間にか流行に乗っているだけでしかなかったはずが、いつの間にか流行を鵜呑みにして、流行にとらわれたのがこういうパターン

結局、一つのケースでしかないんじゃないかと今は思ってるよ
167 : ◆t9FN6osH0Q2012/04/27(金) 13:22:44.67 ID:jKxkAJmr0
さてー

休憩終了!

再び社蓄の波に呑まれてくるよww
168 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/04/27(金) 13:27:37.57 ID:Lb6sctP1o
兵士だったころの記憶はないの?
デジャブが多いとか
169 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 13:43:39.00 ID:eTcBhhSDo
シティーハンターの奴だぬ
そういえばシティーハンターが韓国ドラマになって原作と全く関係ないうんこになっててワロタな

でも逆に考えるんだ
ぬ〜べ〜の鬼の手みたいでかっこイイじゃないかと俺は思うよ
170 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東海・関東)[sage]:2012/04/27(金) 15:18:51.57 ID:trR56xRAO
追い付いた
読んでるよ、なんだかいろいろ気になることが沢山あるけど
おとなしく続き待ってます
171 : ◆t9FN6osH0Q2012/04/27(金) 15:19:53.79 ID:mkm36gA80
>>168
全てが移る訳じゃないから
一部しかうつらないんだよ
残留してるって言ったって微々たるもんだし
むしろここまで強くのこるほうが珍しいんだとさ。まあ、これのおかげ良かった事もあったんだけどな

>>169

もし俺が女だったら、169さんに惚れてたかもなw
172 : ◆t9FN6osH0Q2012/04/27(金) 15:23:36.95 ID:TPTzxpvl0
>>170

紛らわしくて悪いw

読んでくれたのね
ありがとう
173 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/04/27(金) 15:48:22.26 ID:E5wPycJIO
釣りっぽいしゆとりっぽいしどうしようもないスレ
sageないし迷惑
174 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)2012/04/27(金) 17:32:30.91 ID:HF0t9suAO
流石 自称ライター!
話が壮大!

くだらん!
175 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 17:40:45.62 ID:+bcPGq6Uo
ただいまー

資料作成だけの為に残る理由が帰ってきたww

家でやれることは家でやる


そしてあれだね。携帯で投稿してたけど、酉が違うやつになってた

半角と全角。それだけで変わるんだねー


そんなわけでレス返し
176 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 17:44:13.14 ID:+bcPGq6Uo
>>158

一つ目はyes
二つ目は…>>159のレス見てどう答えていいのかわからなくなった
内容を纏めて聞いてくれると助かる

>>160

いいよ
読んでてくれるだけでも、立てたかいがあるってもんさ〜
177 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 17:46:35.62 ID:+bcPGq6Uo
とりあえず仕事終わるまでは、質問とかがあったら答えるスタイルでいくー

仕事終わったら書き進めるよ
178 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 18:03:02.28 ID:lPaScxRIO
でも、お前はまだ誰も殺して無いんだろ
衝動を抑えられてるなら良いのでは?

変態性癖持っても実行しない奴と変わらないと思う

あと、俺はぬ〜べ〜より、ARMSを思い浮かべた
179 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 18:11:15.68 ID:+bcPGq6Uo
>>178

今は薬飲んで無理やり抑えてる

でも、何かしない限り、飲む量は増やしていかないといけないっていわれてる

変態性癖>>これに関しては、もう既に遅いがwww実行しますたww

ぬ〜べ〜とかARMSは名前聞いたことあるくらいしかないなあ




あと、今夜書く中学での残りの話だけど、主軸は初体験の時の話だよ
180 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 18:22:39.21 ID:eTcBhhSDo
変態性癖と初体験はもちろんkwwsk緻密に詳細にな
181 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 18:29:47.59 ID:+bcPGq6Uo
>>180

OK把握だww
俺もそこは書きたくてうずうずしてんだww
多分、エロ関係の話は初体験含め最低二回ある

厳密にはもうひとつあるんだけど、それはリクがあったらだなw


さて、永遠の命題「自分の書いた描写はおかずになるのか」を解き明かす時が来そうだ‥‥ぜ!www


如何に実際に起こったことをエロく描写するかだよねー
結構むずいががんばってみるw

※初体験については、後のものよりエロ控えめw
まだ性癖に目覚めてなかったからww
182 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 19:23:49.93 ID:+bcPGq6Uo
順調に資料作れてるから、この分だといつもどおり投下開始できるかも

終わったらまた来るね
183 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 21:57:45.92 ID:32ujIdDBo
ただいま!

仕事終わったよ!
……うん……終わったんだ……

俺は信じない。信じない
明日も仕事だなんて信じない
起床時間がいつもと同じなんて信じない

しかもいつもより拘束時間が長いなんて信じない……信じない。
184 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 22:20:04.53 ID:32ujIdDBo
さて、愚痴をさり気なく吐いたのでそろそろ本編をかいていこうとおもうんだけど

その前に1つ、みんなに聞きたいことあるんだ


これ見てる人の中で、俺に気使って見てる人いる?

居たらごめんな

もし無理してみてるんだったらそんな必要ないから

それ以外にも、無理に見てる人いるんだったら、あやまるよ


え? なんでこんなカキコしてるのかって?w

そんなの常識だろって?ww

すまそw

うん、言いたくなっただけwww


このスレで書いてるのって、起こった事を思い出してるだけだから言わばオ●ニースレなんだよね

だから、いやいやみるもんじゃないよ?w

それだけwww


じゃ、本編書いてくよー
185 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 22:26:58.97 ID:32ujIdDBo
例の一件があった日の放課後、七瀬が俺に話しかけてきた

「一緒にかえろーっ!」

「おーけー。じゃゲムヲとアニヲと一緒に待ってて。俺も教科書かばんに入れたら向かうからー」

七瀬、今日はちょっと違ってた

元からテンション高かったけど、今日は特に高かった

一年以上、ほぼ毎日会ってた仲だ。

「これは何かあったか?」

とか思うわけ。

今日の朝あんなことあったから、気使ってくれてるのか? と思った。

言葉には出さなかったけど
186 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東海・関東)2012/04/27(金) 22:33:53.78 ID:trR56xRAO
>>1お疲れ
続き待機
187 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 22:38:25.32 ID:32ujIdDBo
「待ってるよ」

やっぱ少し違う

「分かったよ。じゃあちょっとまってて、今急いで準備しちゃうから」

荷物をまとめた

「おまたせー、いこっか」

「うん!」

教室でてからもなんか騒がしくて、会話が途切れる事はまったくなかった

騒がしいって言っても、主に七瀬が話題ふりまくってただけなんだけども

「給食おいしかったよね!」
「今日の数学難しかった〜! 今度勉強教えて?」
「先生に怒られちゃったw 廊下は静かに歩け! だってさww」

…でも、なんか違う

空回りしてるように感じた

無理して元気に見せてるというか・・・

うん、多分そう

「七瀬、どうかした?」

言おうか言うまいか悩んでた

けど、どっちにしろこの空気がもたないのは目に見えてた

「・・・・・・」

七瀬は黙った
188 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 22:42:17.85 ID:32ujIdDBo
>>186
ありがと


「それ……黙ってたの……なんで?」

俺の右腕を指差して言った

「……心配、かけるかなって、おもったから」

しどろもどろになりまくった。どう答えればいいかわかんなくて、すんごい焦って、一語一語搾り出すように声に出してた
189 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 22:54:38.27 ID:32ujIdDBo
本当は呼び捨てだったんだけど、紛らわしくなるから「君」付けするね
もしくは、みんながいいとおもう俺の名前考えて


「俺君、覚えてる? 幼稚園の時、私と一緒の組になったの」

え?

「覚えてない。そもそも、組の中に相川って言う姓あったっけ?」

七瀬は少ししょんぼりした

「そっか……。まあ、しょうがないよ。あの頃はお母さん結婚してたから」

七瀬の親は、一度離婚したシングルマザーだった

七瀬が小学生の時離婚したんだそうだ

「コバヤシって言えば、思い出す?」

……思い出した!

確か、背がちっちゃくて、でも気は大きくて、やんちゃで、元気で……

あ……

どうして、忘れてたんだろう

あの時も、遊びに誘ってくれたじゃん。七瀬は。七瀬のお母さんも、すごく喜んでくれて。

何度も遊びに行って。

「なんだ……七瀬、全然変わってないじゃん……」

気付いたら、ないてた

七瀬に気取られないように、下向いて、こえ出さないようにないてた
190 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 23:05:35.54 ID:32ujIdDBo
「思い出してくれたんだ…俺君」

「ああ、思い出したよ。思い出すに決まってるよ。幼稚園に居るとき、七瀬が俺の一番の友達だったんだもん…」

「そう、だったかな……。なんだろー、私までへんな気分になってきちゃったじゃん…w」

七瀬も、顔を隠した

俺と同じくないてたんじゃないかなとおもう

鼻水すするおとしてたし。

…うん、俺もしてたね。鼻水。絶対ばれてたね、うん。

当時の俺は、突っ込んで来なかったからばれてなかったとおもってた。

浅はかww

七瀬も、同じ気持ちだったんだなっておもう
191 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国・四国)[sage]:2012/04/27(金) 23:09:51.84 ID:Y6AQNODAO
名前か…

ブラック・ジャックの本名の『黒男』か、
ARMSの主人公の『涼』かな。

カッコイイからよければ『涼』で!
192 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 23:23:57.41 ID:32ujIdDBo
こっからは、二人とも鼻水すすりながら会話してたw

「今日さ、ゲムヲが俺君のこと言ってたじゃん?」

「うん」

「なんか、ゲムヲがゲムヲじゃなくなってたねw」

「そうだねw」

「なんかさ……みんなちょっとずつ変わってきてるよね……」

「そうだねー…」

「今日さ、私、俺君のこと待ってたよね?」

「うん」

「理由あったんだ。二人で帰りたかったから」 
193 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 23:24:27.06 ID:32ujIdDBo
仕事の電話とるんで一旦リセキ〜
194 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 23:37:11.32 ID:eTcBhhSDo
>>1の名前はぬ〜べ〜に決定しますた
195 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 23:43:08.33 ID:32ujIdDBo
ただいまー
明日の地獄への切符をもらってきました・・・

もう既に恒例になりつつあるレス返し

>>191
いいねいいね!
涼とかかっこいいネ!

>>198
ちょwwwwwwうぇっwww
ぬ〜べ〜www
ネタとしては最高なもんだったZE★


今後、呼ばれるときは涼にします(キリッ
196 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/27(金) 23:49:49.67 ID:OEW3bVYIO
ライト君で
197 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 23:52:57.41 ID:32ujIdDBo
本編続き


「理由?」

七瀬が少し早足になった

あわてて追いかけた

「ちょw 早いw ちょっとまって」

トンッ

突然七瀬は足を止めた

追いついて、七瀬の顔を見る

下を向かれた

ぽつりぽつりと七瀬が言い始めた

「……私のこと、キライ?」

え?

「いや、キライじゃないよ」

一瞬何を言ったのかよくわからなくなった

「……!」

考えた

七瀬がそんな事を聞く理由を

そして、ハッとした。

そして、これから七瀬が言うであろう台詞を、頭に浮かべた

「……」

二人とも少し黙った。暫くして……

「好きだよ」
「私のこと、好き?」

同時だった

七瀬の「私」と俺の「好き」という言葉が、重なった。
198 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/27(金) 23:54:00.26 ID:32ujIdDBo
>>196

DEATH NOTEだよね。多分。それ

そのあとは何となく察したけど…
199 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 00:00:21.07 ID:q3PSVa6Co
マジレスすると
あり得ない話
そんな手術日本でできない
軍人が日本にいる理由
外人と遺伝子が似ている理由
200 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:03:11.75 ID:QNeyTRpuo
みんな混乱してるみたいだから、すんごい簡単にここまでの話纏めるよ

さすがに産業じゃすまないけど。

つじつまが合わないと思ってる人が居たら、次のレスに書いた情報を元に以後読み進めていって
201 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/04/28(土) 00:03:26.41 ID:V6Ly2lzro
>>199
手術した当時は海外に住んでいたと1が答えてくれている
202 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:11:37.81 ID:QNeyTRpuo
小学生時代日本と他国を往復する生活だった>>1

小5の時他国で事故→手術(この時点で母親の反対、次日移植)

仕事の都合が済んだ後も、暫く滞在→安静に

半年後、やけに直りがいいと思った医師が調べてみたところ、遺伝子が似てる事判明

小六の夏帰国

卒業

病院に通いながら中学入学、学校生活を送る

中二の時、腕の噂広がる

ゲムヲと筋肉の奴

次日、七瀬が俺のこと呼びとめ←今ここ



思ったんだが、最初からこれかいて、今の話につなげりゃよかったんジャマイカ・・・?
203 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:14:39.25 ID:QNeyTRpuo
うーん・・・。今書いたのでさえ納得しない人はいるだろうし・・・。

それと、細かく誤魔化しはしてるからね?

勿論、俺の腕は黒いし、遺伝子が似てた話も本当。

その他、語る上で必要なことはごまかしてない。だけど、俺も特定はされたくないから多少はぼやかしてる。

さすがにその辺は分かって欲しい。
204 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:17:18.12 ID:QNeyTRpuo
続き書いてくよ


「あ……れ?」

七瀬驚いてた。てかしどろもどろになってたw

「えーと…あれ!? 私が、涼を好きで、でも、涼も、私のこと好きで……って、え?え?」

七瀬、混乱。

七瀬にはわるいけど、すんごい可愛かったww
205 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国・四国)[sage]:2012/04/28(土) 00:23:45.75 ID:D42UviiAO
>>1自身がロシアとアメリカの入ったクォーターってのも付け加えといたほうがよくね?
それで遺伝子の話は少し納得かと。アメリカ自体混血多いし。
206 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:24:15.19 ID:QNeyTRpuo
「落ち着いてww」

「う、うん・・・w」

「俺は、七瀬のこと好きw 七瀬は?」

「私も、涼のこと好き・・・w」

「両思いww」

「…なのかな?w」

「そだよ、きっとww」

「そか・・・w」

ちょっと前にあった暗い感じも、いつの間にかお惚気になっていたw

「……良かったの? 私なんかで?」

「そっちこそ、俺なんかでよかったの?w」

「…うん」

「なら、もんだいないじゃんw」


正直言うと、俺にまだこの時明確な恋愛感情はなかった

でも、七瀬とだったら付き合ってもいい気がしたんだ
207 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:27:27.37 ID:QNeyTRpuo
>>205
そうだね

でも、その辺実はよくわかんないんだよね。未だにw

さすがにしっておいた方がいいんだろうけど。俺は、当たり前のように「そうなんだー」って受け入れてたから、疑問に思ったことがそもそもなかったのね。

でも、こうしていざスレ立ててみると、こんなにも理解に差が出てる。不思議な気分だよ俺は。

アメリカ自体混血多いっていうのは、噂では聞いたことあったけど。本当だったんだね
208 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 00:31:06.91 ID:/XS/7/4IO
>>198
違うよ、右手がキーワードだからww
ま、気に入った名前を使っておくれww
209 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国・四国)[sage]:2012/04/28(土) 00:31:47.35 ID:D42UviiAO
>>207
アメリカは移民の国やからね。元々はヨーロッパから、それからはありとあらゆる人種が流れとるし、人種差別があったとは言え、混血自体不思議やないっしょ。
210 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:36:25.40 ID:QNeyTRpuo
>>208
ごめんww
なんかネガティブに考えすぎてたわw
はいよー。ネーム提供ありがと

>>209
元々はインディアンだっけ?
あれ、インディアンって今蔑称だから使っちゃいけないんだっけ?
まあとりあえず、先住民が居て、それをヨーロッパ諸国その他諸々の人々が蹂躙して今に至った

でおk?
211 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:40:23.32 ID:QNeyTRpuo
続き


「付きあおっか! 七瀬」

「うん!」


こうして、二人の関係は始まった。
212 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:44:24.77 ID:QNeyTRpuo
まっさきに報告したのはゲムヲとアニヲ

もっとも、報告するって言ってもこの二人くらいしか居なかったんだけどww

二人とも弄りながらも祝福してくれたよ

割と嬉しかったww

泣きかけもしたww

二人に弄られたくなかったから我慢してたけどww
213 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国・四国)[sage]:2012/04/28(土) 00:47:26.45 ID:D42UviiAO
>>210
今はネイティブアメリカンやね
まぁざっくりそんなかんじで
とりあえず話の続きどぞ(・ω・)つ
スレよごしスマソ
214 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:49:17.83 ID:QNeyTRpuo
そして、二人の恋人生活が始まった

学校中でもいちゃいちゃいちゃいちゃwww

乳繰り合いまくったwww

授業中抜け出して話したり。菓子パン食べたり。菓子パン食べ終わった後にキスしたりww

あのときのキスは甘酸っぱいわけじゃなく、ただただ甘かったwwあまあまだったw

ちなみに、サボったときにキスしたのが、お互いのセカンドキスだった。

え?
215 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:50:02.38 ID:QNeyTRpuo
ファーストキスはいつだって?

それは……秘密だいわせんな恥ずかしいww


ヒント:幼稚園ww
216 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(福岡県)[sage]:2012/04/28(土) 00:50:20.35 ID:h4d1yNbKo
寝落ちするまではいるお
217 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 00:57:17.63 ID:QNeyTRpuo
>>216
おう!


デートにも勿論行った。

カラオケ行って、歌いまくったw

公園でブランコやったり、滑り台を二人繋がって降りたりww

子供みたいな事をやりまくったww

まあ、あんま大きな声じゃ言えないけど、俺が小さい頃は、色々事情があって、こういう普通の遊びが出来ないまま中学に上がっちゃったわけだけど。

公園で遊んだのには、そんな経緯がある。勿論俺がリクをした。さっき書いたことを伝えたら、快くOKしてくれたよ

ほんっと、楽しかった。


あと、今思うと、これを女の子とやるのはどうかと思うけど、泥団子作りもした。

女の子だったら嫌がるのが普通なのに、付き合ってくれた。

楽しかったよ。ほんとに
218 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:02:07.66 ID:QNeyTRpuo
一回目のデートはそんな感じ。

二回目のデートは、遊園地行った

色んなとこ回ったよー

たこやきを大人買いして二人でほおばったりw

焼きそば食いまくったりww

サイダーのみまくったりww

・・・あれ? 飲み物ばっかだw
219 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:07:47.89 ID:QNeyTRpuo
三回目は、丁度夏だった事もあって、夏祭りに行ったww

やっぱ楽しかったよ

というか、七瀬と居れば基本なんでも楽しいんだけどねw

射的したり、数字合わせしたり、輪投げしたり。
綿あめ食べて、お互いの口がtktkになってるの見て大笑いしたりw
やっぱたこ焼き大人がいして食ったりww
お好み焼き食ったりww
いかくったりww
コーラのみまくったりww

町内会のおじさんに誘われてブースに入ったら、日本酒がきて「のめーww」言われたりww

とにかく楽しかったww
220 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:10:48.34 ID:QNeyTRpuo
祭りの後は花火見てた

「いいねー」
「きれいだねー」
「七瀬のほうが綺麗だよー」
「//涼もかっこいいでしょww」
「ww俺幸せやー」
「どうして?」
「//ここに七瀬が居るからにきまってるやろがwwいわせんな恥ずかしいw//」
「//」
「どうして聞いてる本人が恥ずかしがってるんやww」

まあ、こんな感じだねw
221 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:13:34.81 ID:QNeyTRpuo
ちょっと本編から脱線して閑話していい?
222 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:17:58.36 ID:QNeyTRpuo
ぶっちゃけ、みんなは俺のことどう思ってるんだ?

之書いてると、いっつもおもうんだよ

みんなはどんなこと考えたり、思ったりして、これよんでんだろーなーって。

俺のことどう思ってんのかなーって。


文章量は各自すきなように任せるよ

俺のふで休めもかねて、教えてくれ
223 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:27:20.06 ID:QNeyTRpuo
全員落ちたか?
224 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:32:25.68 ID:QNeyTRpuo
とりあえず、書く
なんとしても
30日には終わらせたいからな



そして、4回目のデートの時。
七瀬の家に行った。
事前に打ち合わせをして。
俺は密かにお菓子なんか用意してww
安い小遣いためてケーキ買って……。ほんと、青春してたw
225 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:35:15.92 ID:QNeyTRpuo
七瀬の母親が出迎えた。

「いらっしゃ〜い。あら、涼君じゃない! おばさんの事覚えてる?」

驚いた。若かった。それに、綺麗だった。七瀬も美人なほうだったけど…

七瀬の顔立ちのよさの理由が分かった。母親に似てたんだw
226 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:40:40.61 ID:QNeyTRpuo
「これ…もしよかったらどうぞ。あんまおいしくないかもしれませんけど・・・」

ケーキを渡した

「おいしそうじゃない! ありがとー。これでおやつの心配がなくなったw」

「ちょっとお母さん!w ちゃんと用意しておいてよ、もう!ww」

「ごめんなさいねーw  涼君もごめんね、七瀬がこんなんでw」

「ちょっとお母さん!ww」

ちょっとした漫才みたいだったw

でも、家ってあったかいもんなんだなって思った。

俺の親父は仕事で海外をあちこちまわってたから、実質母子家庭同然だった

お袋はお袋で、パートをしていたので、夕食は俺一人で食べる事が多かったんだ
227 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:45:58.07 ID:QNeyTRpuo
そんなわけで、俺は無意識のうちに、暖かい家庭って言うのを求めてたんだ

七瀬の母親は、俺のそんな心の内を読んでたかのように、気さくに話しかけてきてくれた

どの位気さくだったかというと、七瀬が嫉妬してしまうほどだww
228 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 01:46:04.01 ID:/XS/7/4IO
>>222
フツーの人間だと思ってる。
ちょっとだけ普通じゃない経験しただけで。
特殊な感じはしないよ。
こんな感じでいいかな?

楽しんでるよ。
229 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 01:50:33.76 ID:gRL2EYYg0
最初は切断後半年経ってから移植って言ってなかった?
南北戦争期でもない限り、アメリカ国内に新鮮な黒人少年兵の遺体なんてありようがないんだけど
第一、少なくとも10年以上前の術例で、クォーターの日本人への黒人の腕移植が成功してたら
医学ジャーナルではもちろん、一般向けのニュースでも報じられるレベル。
腕や脚の移植の成功自体が超稀だから、全世界でも一桁しかいない。ましてや日本には、って話。特定避けるとか笑っちゃった、ごめんね
遺伝子が似てるとかもすごい話だよね。
確かにアメリカはスペインとかフランス同様に混血の人が多いけど、
そのことと一切血縁のないアフリカ系と>>1の遺伝子が似てるってのは関係ないもんね。

>>1はいつまでなんて薬飲んでたの?
半端なSSはageてるとこうなるから、製作速報行くかsageるかするといいよ
230 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 01:52:21.02 ID:QNeyTRpuo
>>228
ありがとう



七瀬の母親と七瀬と俺で、ケーキを食べた。

すごく楽しかったよw

七瀬の母親、すごくいい人でさ、全くうっとおしく感じなかったんだ

俺の話はちゃんと聞いてくれるし、ネタ振ると、のり良く返してくれるしww

話は面白いし。

話が発展して真面目な話もしたりした

俺と七瀬は真面目に聞いてたよ

この時に、俺の価値観が変わったりもした

そして、突っ張ることもやめた

厳密に言えば、七瀬と付き合い始めた時点で派手な行動する事はやめたんだけどね。

このときの話を聞いて、後に完璧に足を洗った
231 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:03:35.83 ID:QNeyTRpuo
>>229

最初の頃はレキソパンだね。
でも全然効かなくて、デパケンRが追加されて。

それでも駄目だからソラナックスを処方された。
あとはロヒプノールとかサイレースも飲んだね。

サイレースが個人的に一番効いた
232 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:07:43.92 ID:QNeyTRpuo
それで、二時間弱ほど話したところで、七瀬の母親が「洗濯するね」ってその場を去って。

七瀬の部屋に行くことになった

察してたみたいだね。

つくづく頭が上がらないww
233 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 02:10:00.60 ID:/XS/7/4IO
wwktk
234 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:12:58.96 ID:QNeyTRpuo
七瀬の部屋に入ってからは、ボードゲームで遊んだ。

モノポリーだったかな。一時間半くらい遊んだw

トランプもしたw

…陽が落ちてきた。

そろそろかな、と思い、帰る支度をした。

出るとき、七瀬の母親に言われた

「……どうせ夏休みなんだから、泊まりにいらっしゃいよ。お母さんには話しておくから」

笑ってた。すごく、嬉しかった。
235 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:17:19.60 ID:QNeyTRpuo
それから、七瀬と話して日程を決めた

予定としては二泊三日。その間は七瀬の父親も出張でかえって来ない。

お袋にも連絡は伝わってる

全部が準備万端の状態で、その日を迎えた
236 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国・四国)[sage]:2012/04/28(土) 02:17:21.28 ID:D42UviiAO
>>222
>>228に同じく。
実際に目の当たりにしたら慣れてないからビックリするかも知れんけど、文面で読む分には引いたりとか全くしてないよ
寧ろそんな境遇にもめげずによく頑張ったなと想う
そしてこれからもがんばれと普通に応援してる
237 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 02:20:32.88 ID:gRL2EYYg0
レキソタンのことかな?
精神安定とか睡眠障害用の薬ばかりだけど、ずいぶん辛かったんだね
今はもう何も飲んでないの?
238 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:21:01.28 ID:QNeyTRpuo
お昼に七瀬の家に向かった。

飯は食べてきた

俺の服装は、なるべく自然な感じにした

深緑のシャツ、黒いジーンズ。

普段付けてたブレスレットは外して、指輪のネックレスだけにした
239 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:27:37.86 ID:QNeyTRpuo
>>236
ありがとう

>>237
ごめん。そだね
精神安定とか睡眠障害用の薬になってるのは、殺人衝動を抑える専用の薬が存在しないからだよ

あんま大きい声じゃ言えないけど、酒飲み始めたのは中学のころ。
高校時代、危ないの分かっててそういう薬と酒を飲んだ。
……死に掛けたこともあった・・・。

ごめん。ひいたよね。
240 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:33:36.23 ID:QNeyTRpuo
ごめん
酒つくってくる
241 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/04/28(土) 02:37:39.91 ID:nr/YfISIo
>>239
んー、まあ心の辛さは本人にしかわからないからなぁ。
心の許容量さえ超えなければ酒は良薬だと思うぞ。
242 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 02:41:56.41 ID:gRL2EYYg0
ううん、そのことには全然ひかないよ
ただね、移植手術経験した人が薬って聞いたら普通は免疫抑制剤が真っ先に出てくるよね
この物語の主人公はいないだろうからいいんだけど、
メンタル系のお薬飲んでる>>1は実在するのかもって思ったらちょっと切なくなった
お大事にね
243 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:42:36.20 ID:QNeyTRpuo
>>241

いや、酒と薬は前から相性悪いけど、精神安定とか睡眠薬の類はほんとあぶなくてね

タヒぬ可能性が高いんだ
244 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:46:24.64 ID:QNeyTRpuo
>>242
auido.book.shiki@gmaii.com
↑メール送ってくれる?

やっと詳しい人に出会えた。
少し話しききたいんだけどいいかな?
245 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:46:51.70 ID:QNeyTRpuo
薬に詳しい人ってなかなか居ないから。
246 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/04/28(土) 02:50:30.00 ID:nr/YfISIo
>>243
ああ、薬の名前でググらなかったから分からなかったよ。
精神系の薬はヤバいねww

逆に俺は、軽い薬で覚悟決めて禁酒してたら
医者に「そこまでしなくていいよ…」って言われたんだww
247 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:51:12.08 ID:QNeyTRpuo
>>242

免疫抑制剤は、確かに飲んだよ。

でも、さっきの話では、睡眠薬とか精神安定剤の話をしたよね。
文脈上で、睡眠薬とかの方を考えてくれると思ったんけどね。

ごめん
248 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 02:59:14.40 ID:QNeyTRpuo
話がへんな方向にずれてるけど・・・

まあいっかww

丁度、これから初体験の山場だしww
249 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/04/28(土) 03:00:35.27 ID:nr/YfISIo
せっかくの山場なのにすまんな…もう寝る。
明日ゆっくり読ませてもらうよ。続きにも期待してる。
おやすみ。
250 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 03:03:20.03 ID:gRL2EYYg0
>>247
あ、ごめんね
物語の文脈より医学上の常識を優先しちゃったんだ
免疫抑制剤は飲んだとかじゃなくて、四肢移植のケースなら基本一生飲み続けるよね
ほんとお大事にね、こんなSSより睡眠とれるといいね
251 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 03:03:50.28 ID:QNeyTRpuo
>>249

おやすみ

俺も本編はもう進めない
252 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 03:08:04.34 ID:QNeyTRpuo
>>250

何か連絡取れるものある?
スカイプでもなんでもいい
253 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 03:28:08.35 ID:QNeyTRpuo
とりあえず今日の投下は終了するね


レスあって起きてたら返すよ
254 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 05:42:52.73 ID:V6Ly2lzro
>>222
毎日続きを楽しみにしているよ
文章は読みやすい
この話が本当なのかは自分にはわからないけど、本当の話だとして読んでいる

事故った時の相手を取っ捕まえて慰謝料ふんだくってやれば良かったのにと思うが、小学生だったんだもんな

切断や移植について、大変だったんだろうなとは思うが、何よりリハビリ頑張ったんだよな?
術後経過が良いといっても、日常生活に問題ない程度動かせる様になったのには余程の努力がいるだろうな

正直、手だけ肌の色が違えば驚くが、人間の価値は人種や肌の色や眼の色では決まらない

少年兵の腕を移植したから殺人衝動が起きることについて、これは思い込みじゃないかと思う

仲の良い友人と彼女がいて充実した中学生活、羨ましいぞコノヤロウ
255 : ◆P/Nv3sFExSFp2012/04/28(土) 13:05:05.87 ID:vLBLQ5e40
携帯からこんにちは

あのまま徹夜で出社したから仕事に身が入らないよ…ORZ
256 : ◆P/Nv3sFExSFp2012/04/28(土) 13:11:33.63 ID:QNi5pPIa0
今日の夜はスピード上げて書いてくよ
257 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 15:57:25.12 ID:PRwrpCNIO
追いついたー!
真偽は別にして読み物として楽しませてもらってるよ。

実際目の前に居たら仲良くなって一回は腕見せてもらうけどw
でも、一回見た後は特になんとも思わないかもwww


腕だけで人を判断しないし。(キリッ
258 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 19:01:18.21 ID:lB3yniEMo
ただいま!

長かった…ここまで来るのが長かった……

やっと休める!


とりあえず、本編始める前にお風呂とご飯食べさせて!

10時前には浮上します!
259 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 21:49:35.43 ID:IN9bu68co
戻ってきたよ

意味分からん人が家に来た以外は特に何もなかったですw


そんなわけで、昨日の続きあげてくよー
260 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 21:55:02.42 ID:IN9bu68co
>>254
ありがとう
254さんやさしいなー
近ければ友達になってもらいたいww

>>257
ありがとう
うーん…
どうだろう
仲良くなったら見せるかもねw
261 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 22:03:36.22 ID:IN9bu68co
>>238のつづきから

ドアをノックした

それだけで緊張w

「はーい どなたですかー?」

トウコさんの声だった
(結構出てくるから七瀬の母親のことを、これからはトウコさんと呼ぶね)

「涼です。」

「おー、こんにちはー。ごめんね、今あけるねー」

ギィ

ドアが開いた。

「いらっしゃい〜 よく来たねー。これから三日間よろしくね」

「はい。よろしくお願いします、トウコさん」

「いらっしゃ〜い」

七瀬がでむかえた

「あらあら。ちょっといないと思ったら、おめかししてたのねw」

「おかーさんっ そういうこといわないで……って…あ…涼//)」

俺と目線があい、七瀬は頬を赤らめてたw
262 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 22:06:53.85 ID:IN9bu68co
居間に通された

「さて、紅茶入れてくるねー。七瀬と涼くんはゆっくりしててー」

トウコさんは、台所へ。

ほんと、場の雰囲気察するのうまいと思う

さすが年の功?w

トウコさんにいったら軽くおこられそうw

まあ、トウコさんにだったら…まあ、いいかも

まんざらでもなかった俺でしたww
263 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 22:12:11.70 ID:IN9bu68co
その間俺と七瀬はというと……

シャーベット食べながらアニメ見てましたwww

俺がアニヲに勧められたアニメを、片っ端からみてたんだw

勿論、アニヲが選ぶアニメはオタク向けのやつも結構入ってたんだけど、

七瀬は特にそういうことを気にするタイプじゃなかったので、和気藹々とみてたw

お色気シーンとかは、恥ずかしそうにしてたけど・・・またそれが・・イイ!w

トウコさんも「やーねー、男の子はw」と、笑いながら、ちょっと恥ずかしそうにしてたww

二人とも恥ずかしがってる所とか見てると「ああ、二人はやっぱ親子だなあ」とおもったりしたww

だって、二人とも恥ずかしくなると手を鼻に持ってくるんだよww

二人とも同じ仕草してて、なんか笑ったww
264 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 22:17:11.93 ID:IN9bu68co
アニメを見終わると、クッキーと紅茶のおやつタイムになった

そして、また三人でお話タイム

何だかんだいって、俺このお話タイムが結構好きだったりしたw

トウコさんの若いころの話が聞けたり(今でも若いけどw)

恋愛のアドバイスしてくれたり

七瀬の出生のときのこと話してくれたり


普通は、親と話すときに出てくる話題なんかも出てきた

流石にいえないけどw


やっぱ2時間くらい話したね

充実してた

で、二時間たったころに、トウコさんが家事をするというのでお終いに。

ここまで来ると、気使ってくれてることを確証したw
265 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 22:21:34.22 ID:IN9bu68co
あ……あとね

トウコさんのこと、この時点で第二のお袋だと思ってたんだ


この考え方は、間違ってなかった

この後の話で、それについはて話すよ
266 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 22:28:01.79 ID:IN9bu68co
つづき


俺と七瀬は、再び二階へ。

七瀬の部屋で、また遊んだ

やっぱりモノポリーやったり

トランプやったり

ゲームやったり

キスしたり。

このとき初めて、ディープキスをこころみた

結果は失敗だったけどw

舌と舌があたって、うまく出来なかったんだww


そのことで笑ったw

そのあと、ノックが聞こえた

「お風呂わいてるよー」

トウコさんの声だった

「「はーい」」

「七瀬と涼くん、どっちが先はいる?」

七瀬を見ると、首をふるふる横に振ってたww

「じゃあ、俺が入ります」

「はーい。了解。用意しておくね」

そうして俺は風呂に入った
267 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 22:37:03.65 ID:IN9bu68co
風呂は気持ちよかった

広くて。家の二倍近くあったw

そして。

よし、いざ「あがろう」と風呂場を出ると、1つ問題が。

他のものは用意してあるのに、バスタオルだけがなかったw

用意してもらって申し訳ないのだが、無い物は仕方ない。トウコさんを呼んだ

近くで作業してたのか、すぐに来た

「はーい、どうかした?」

ガラッ

「……」

はい。見られました

モロに。

うん

だけどそこはトウコさんのスルースキルの高さ

普通にスルーしてくれた

「どうしたの?」

俺はというと・・・硬直。てんぱってた。トウコさんの方が一枚上手だった

俺は、めっちゃしどろもどろに「バスタオル・・・」とこたえた

それだけで察してくれたトウコさんは、わかったというと、静かにドアを閉めてくれた

俺は……風呂に戻ってもぐったw

なんか自分に情けなくてww
268 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 22:41:41.20 ID:IN9bu68co
数分後。

「おいとくねー!」

声が聞こえた。トウコさんだった

あとは、特に面白い事はなかった

風呂を上がって居間に行くと、入れ替わりで七瀬が風呂に入った
269 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 22:46:00.79 ID:IN9bu68co
ひとつ思ったんだけど、これよんでる人いる?
さっきから反応ないんでちょっと焦ってるw
270 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国・四国)[sage]:2012/04/28(土) 23:02:45.33 ID:D42UviiAO
もつかれ(´・ω・)つ旦


よんでるよ(・∀・)
271 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)[sage]:2012/04/28(土) 23:08:32.24 ID:apD6ls7AO
スレタイ見て運転焼けしてる人の話かと思ったwwww


今追いついた所だ
272 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 23:18:54.38 ID:IN9bu68co
いたw

ごめん、ちょっとねむかったw
273 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 23:22:28.42 ID:IN9bu68co
七瀬が上がると、夕食になった

雑談しながら終了

そして、夜

寝る場所を聞いた

「寝る場所七瀬の部屋に用意しておいたから」
274 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 23:31:07.61 ID:IN9bu68co
二階へ向かう

階段昇って、七瀬の部屋へ


恒例の枕投げをしてww

恋ばなをした

そこで、七瀬の生い立ちを知り、俺の生い立ちを教えた

「私がちっちゃいころ、お母さん母乳出すの大変だったんだってーw 自分で揉んで出してたみたい」

そんな話も聞いた

そこで1つ分かったんだけど、女の子って、おつぱいって言う言葉を抵抗無く言うんだね

男からしたらエロィ話にネタにしかならんかったから「そこは少し違うんだな」と思ったりした

まあ、女の人は、子供生むから、そんな発言くらいは物怖じしないんだろうけどw

当時の俺は、そんな知識を知ってるわけじゃないから、

ただひたすらに『小さくて、実は大きいやつ』をむくむく育てるだけだった
275 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 23:34:41.37 ID:IN9bu68co
その後も、話をした

長過ぎるから省略するけども。

聞きたかったら、レスしてくれ

そんときはあとで補足する


で、一通り話が終わった

時計を見ると、8時半。

お泊りする日にとって、まだこの時間は「宵の口」でしかなかったww
276 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 23:39:41.47 ID:IN9bu68co
静かになったら、今度はちょっかいをかけてみた

話をしてたとき、俺と七瀬は背中合わせで話してた


だから、俺は振り返って、後ろから七瀬の頭を撫でた

なんかよろこんでたww

七瀬が、こっちを振り返ってく来る時を見計らって、唇を奪ったww

そのままディープキスに移行。

今度は上手く行った
277 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 23:42:45.76 ID:IN9bu68co
七瀬の目が、驚いてる目から、とろ〜んとした目になってくのがすごく楽しかったw

このとき、七瀬の吐息がちょっとはやくなった

もうこの時既に数分くらいキスしっぱなしww

キス魔かよって言うww
278 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/28(土) 23:43:29.83 ID:IN9bu68co
咽かわいたから飲み物とって来るね

皆も今日は長いから飲み物用意しておいて^^
279 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/28(土) 23:56:45.64 ID:iX/a6cSvo
>>260
優しいとか、逆にありがとう!
280 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:00:09.53 ID:VqK2pglfo
ただいま
続き

キスしながら、俺は七瀬と真正面に成れるようにうごいた

キスを一旦やめた

「っ! …はぁはぁ…はぁはぁ……」

七瀬の息が、更に上がった

七瀬の眼を正視した

見返してくる

スッ、と俺と七瀬の間で何かが通った気がした

俺は、そのとき七瀬を抱きしめた

「ううぁっ……さっきからなに…?」

「なんか、あったかいなあ…」

「私は暑いよww」

「……あったかい」

嘘なんかじゃなかったw

ほんとうに「あったかい」って感じたんだw

人の身体と重なってるのが、なんだかここちよかったww

人のぬくもりを感じた

七瀬は、最初のころこそさっきのような反応をしてたけど、だんだんそれもなくなってきた

なんとなく俺の思ってることが分かったのかな?w

まあ、どっちでもよかった

七瀬の体温が伝わってくる

息遣いがが伝わってくる

七瀬の心音が聞こえてくる


七瀬は浴衣だったので、下にブラジャーをつけてなかった

心音がすごく感じ取りやすかったのは、きっとこれが原因だとおもう

体が重なってるように感じたのは、浴衣の生地が薄いからだと思う
281 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:03:34.20 ID:VqK2pglfo
まあ、ここまで書いてれば分かると思うけど、これから書くのは初体験のときの話だよ
当然そういう描写もちょっとあるから、女の子は気をつけてね。
一応ことわっておくw
男の子も、そういうのがだめな人は気をつけてね

じゃ、書いてくよ
282 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:09:17.03 ID:VqK2pglfo
抱きしめて、七瀬のことを考えてると、再び普段はちっちゃい奴が少し大きくなった

「七瀬」

「…うん?」

「……俺、もっと七瀬のこと知りたい。……だから、だから、七瀬と、Hがしたい。七瀬のこと、好きだ……」

「……うんっ。 私も、知りたい」
283 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:11:08.64 ID:VqK2pglfo
こっからのは、ぶっちゃけ簡単な描写で済む自身がない。

分かりにくかったら言ってくれ

そのときのこと説明するから。あと、文体が掲示板向けじゃなくなるかもしれないけど、ここの話だけは許してw
284 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:24:44.47 ID:VqK2pglfo
俺は、七瀬の背にまわった。

七瀬の首筋に、腕をそわせた。

最初は左腕。首筋に触れながら、七瀬の左胸に触れた。

次は、右腕。再び首筋に触れながら、今度は右胸に触れた。

確認した。

「いい?」

「うん」

まずは、右手を開いて胸にあわせ、ぴったりと包んだ

そこから、少しずつ揉み始めた。

七瀬が息を早くする場所を見つけると、そこを重点的に責めた。

七瀬が感じ始めたとき、左胸も揉み始めた。

さっきから息を早くしていた七瀬は、だんだん息をとめるようになってきた

七瀬は、声が出るのを耐えていた。

でも、俺が右胸を直接揉み始めると、いよいよ声を出し始めた

小さい声だったけど、その声はすごく可愛かった

同時に、小さかったモノは、みるみる大きくなり始めた
285 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:31:05.94 ID:VqK2pglfo
俺の先っぽが濡れ始めた

その時。

「お風呂入らない?」

七瀬が提案をした。

話を聞くと、洗い足りなかった部分があるといった

でも、ここでやめたら雰囲気が悪くなる

「二人で入っていい?」

提案した

「良いけど…お母さんは…」

「何とかまくw」

「ww…わかった」

俺らは忍び足で一階に降りた

服を脱ぐと、身体にタオルを巻いて風呂場に入った

「ふー、何とか大丈夫だったね」

「そーだね」

七瀬は、シャワーを出した。


思えば、この時点でトウコさんは気付いていたんだ。

シャワー音は響くからね。

くわえて、浴室内は声が響く

二人の声が聞こえないはずがない
286 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:34:38.91 ID:VqK2pglfo
でも、トウコさんは言って来なかった

思春期の男が女の子と一緒に風呂に入る

どう考えても、これから起こるであろう事は予測できたはずなのに。

トウコさんが言って来なかった理由は、結局、つい最近まで知らなかった。
287 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:39:50.01 ID:VqK2pglfo
七瀬が、シャワーで一通り身体を流すと、あそこにシャワーを当てて洗い始めた

石鹸で泡を立て、指を入れていった。

「お母さんに、ここは毎日洗っておくように! っていわれてたんだ。わすれてたw」

シャワーを止めると、七瀬も湯船に入ってきた。

俺は、一度湯船を出て、シャワーを出すと、向こうを向いて皮を剥き、垢が残らないように洗った

俺は夕食前はいったときにも洗っていたけど、なんか不安になったんだww
288 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/29(日) 00:40:53.12 ID:WB36oTMwo
3Pルートwwktk
289 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/04/29(日) 00:42:53.00 ID:90ZwB+2No
トウコさんは当時だといくつぐらい?
290 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:44:25.67 ID:VqK2pglfo
お風呂を上がって、また忍び足で二階へ。

ベッドの上に、コンドームが乗ってた

あれ? 七瀬がおいたのかな?

俺のかばんの中にも入ってるんだが、確認してもなくなってなかった

でもまあ、いっか。ベッドの中にもあるし。


しばらく、またキスを続けていた。

そして、今度はいよいよあそこを触ることにした……のだがしかし。

今度は七背に先手を打たれた
291 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:47:41.84 ID:VqK2pglfo
>>288
それはないw
でも、これがあった後、色々あって一度だけトウコさんと風呂はいることがあった。
このエピは書いたほうがいい?

>>289
38くらいだったかな。でも大体だよww
292 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:49:54.30 ID:VqK2pglfo
ちょっと待った……

当時のこと思い出してたら、こう、なんかむらむらと来るもんがあるんだ…

このビジドーどうしようおまいらwwww
293 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 00:57:20.97 ID:VqK2pglfo
とりあえずガチむちを見て冷静になったよ…

だがしかし、ちょっと危ないよこの話w
294 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 01:02:22.49 ID:VqK2pglfo
とりあえず書くよ。やれるとこまで。


「今度は私やるよー」

「え?」

そんな感じで左手がっちり組まれても困るんだけどねw

七瀬は、俺の下半身をもろに見た

当然、突起物も見られた

「勉強したことはあったけど、さすがに本物はみたことない・・w」

そりゃそうだ

あったとしても、赤ちゃんのころだけでしょw
295 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 01:07:40.50 ID:VqK2pglfo
とりあえずあれだ。半ズボンがするりと抜かされた

もう、まさにそそりたつ感じだった

突起の先端は湿ってたし。

「えーと……愛液?」

いきなり愛液といわれてびっくりした

「うーん…それって女の人のじゃない?」

「あー・・・そっかー・・・」

「無理に触らんでも良いよww」

「いやいやw どっちにしろ身体には当たるでしょww」

そりゃそうだった

それどころか体内に入るんだもんな…

興味持たないほうがおかしかった

「自分でしたりするん?」

自慰について聞かれた

「七瀬は・・・?」

「涼が言ったらね…」

「…してる」

「……私も」
296 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 01:08:42.82 ID:VqK2pglfo
だめだw

冷静になるためにちょっと酒とつまみ作ってきます。
297 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 01:22:11.92 ID:VqK2pglfo
ただいま

人いる?
298 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/29(日) 01:40:54.47 ID:WB36oTMwo
はやくはやく
299 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 01:47:24.31 ID:VqK2pglfo
>>298
はい


そう言うと、七瀬は俺のモノをいじり始めた

暫くして、じれったくなり自分で下着を脱いだ

七瀬も、同じタイミングで浴衣を脱いだ

七背の下着は白かった。そして、濡れていた
300 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 01:55:47.99 ID:VqK2pglfo
その後、七瀬は俺のモノを弄り、俺は、下着越しに指先で筋になっていた場所をこすった

20分くらいたった頃

七瀬の下着には、シミが出来ていた


「脱ぐね」

七瀬が、下着を脱いだ

そして、再開。

暫く続けた

そして……

俺は、避妊具を着け、七瀬の奥に対面した

「入れてみる」

「うん…」

本やネットで、知識は積んでいた

下から上へ。そうやるとお互いに痛みが少ないよ。本にはそうかかれてた。

…本当だった。

そうは言っても、なかなか苦労した。
301 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:00:06.63 ID:VqK2pglfo
つるん

と滑っちゃうからだったw

見た目ではあんなにデコボコしてるのにね

20分くらい試行錯誤してたよww

事前に知識知っててこうなんだから、

知識もなしに初めてする人が、自分で入れられる方が稀だと思うw

入れるとき、やっぱりというかなんというか、七瀬はすごく痛そうだった

だから、なるべく無理させないよう、完璧に入れるまでは何回かに分けて段階を踏んだ

それでもやっぱり、相当痛いようだったけどね

不憫でならなかったなー、あの時は。

ただ、血は出なかった
302 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:03:27.89 ID:VqK2pglfo
初めて最後まで入ったときは、やっぱ感動したなあ…

そして。

あとは、腰を前後に振る…だけなはずだった。

でも、それだけじゃ全然気持ちよくなかった

角度とか、向きとか力加減とかリズムとか、いろんなことを考えなきゃいけなかった。

そうしないと、気持ちよくなれなかった

あの時は、素直にDQNとか尊敬したよww

自然とそんなことが出来ることがw

実は俺より頭いいんじゃないか?w とか思ったりw
303 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:09:40.43 ID:VqK2pglfo
そして俺は…ないてたww

いや、うれしくてじゃないよ?ww


……実は、今まで書いてきた中じゃ触れてなかったんだけど、俺の過去についてこのとき二人で話してたんだ

してるとき以外にすりゃいいじゃんww って話なんけどね。

でも、逆を返せば、この時だったからこそ、そんな話も出来たんじゃないかと思うww


だから、俺は泣きながら腰を振っていたw

どんだけ情けないんだ俺はww


そして、俺がないていた時七瀬はどうしていたというと…


七瀬もないてたww

というのも、七瀬は、感受性が豊かだから、自分のことのように考えられる優しさを持ってるんだ。

これって、すごくいいことだと思うんだけどさ、1つだけ弱点があって。

哀しいこととか、辛いこととかも共感しちゃうから、自分が体験したかのように落ち込んでしまうと言う…
304 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:16:05.54 ID:VqK2pglfo
で、二人とも泣きながらしていたんだ。

そして、俺が先に逝った

その後は、俺が逝かせようと頑張ったんだけど七瀬は逝けず、抱き合って終了。


こんな感じ。

厳密に言うと、俺は前儀の時点で七瀬のこと逝かせてたんだけどね。

セクロス中は逝けなかったみたい。



感動…なのかは分からないけど、少なくとも途中からエロとは別の方向の何かになってしまったのは確かだww

PCの前でパンツ脱いで臨戦態勢になってた諸君。落ちがこんなんでごめんww

でもまあ、こんなもんだよw


その後二人は、俺の話とか、七瀬の話とかをお互いに聞きあっていた。

お互いのこと俄然興味が湧いたというかなんというか…ww

まあ、そんな感じ。
305 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:19:11.89 ID:VqK2pglfo
その日は寝て、次の日の午前中は、寝て過ごした。

全裸でww

よくばれなかったなーと思うよ。


しかしまあ、夜は凄かったからなあ……確実に気付かれてたね

声のボリュームもどうしようもなかったし。

その上ベッドだったからギシアンの効果音つき。

気付かない方がおかしいww
306 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:21:35.00 ID:VqK2pglfo
でも、トウコさんは何も言わなかったねー

「昨日は恋ばなしたのかな?w」

とは聞かれたけど、そん位。

当時の俺らはまだそんな詳しくなかったから

「ああ、大丈夫だ」

と思ってたけどww

どう考えてもこればれてるよねww

質問のチョイスもまたw
307 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:24:05.04 ID:VqK2pglfo
二日目は遊んだ。

公園とか、ゲーセンとか。

色々まわったなー

電車で県庁所在地まで行って買い物したりとかww


その日の夜は、俺の避妊具使ってした。

これはもう初体験でもなんでもないし、いいよね?

リクあったら書くけど。
308 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:26:58.71 ID:VqK2pglfo
そして、三日目。

帰宅の日。

朝食とってからは、部屋の片づけした。

二人だとやっぱどうしても汚れちゃうし

七瀬にも悪かったから。

だけど、1つだけ真新しい物があった。

俺用にトウコさんが用意してくれた布団だったww

結局二日ともセクロスしてそのまま七瀬の布団で寝たから、結局一度も使わなかったww



よくよくかんがえたら、相当バレる足跡残しちゃってたんだねw
309 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:29:02.93 ID:VqK2pglfo
昼食を食べて。

帰宅のとき。

「またいらっしゃいよー」

「今度は、冬休みかな!? またとまりに来て、涼」

「はい! 三日間有難うございました!」

こうして、俺のこの夏で最も熱くて長くて短い三日間が過ぎた。
310 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:30:56.50 ID:VqK2pglfo
山場の終了!

今日中に中学卒業まで持ってくよ。

30日が目標だからね。


これからは爆速で書いてくよ。
311 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:34:29.78 ID:VqK2pglfo
残りの夏休みはだらだらしたww

勿論、七瀬とは遊んだけどw

宿題は最終日に纏めてやった。

定期テスト・期末テストは流れ作業だった。

クラスの態度は相変わらずだけど、何か害になるわけでもなかったので放置した


俺の友人の数は、常に3人だった

冬休み。クリスマスは七瀬と過ごした。

セクロスもした。


新年のお参りは、相川家のところにお邪魔させてもらい、やっぱり七瀬とお参りをした
312 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:36:14.02 ID:VqK2pglfo
豆まきをやって。

そして、終業式。

この一年は変化の一年だった。

次の年度も頑張ろうと誓った。


進級。

俺と同じクラスになったのは、アニヲとゲムヲ。

そこに、七瀬の名前はなかった…
313 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:44:16.76 ID:VqK2pglfo
俺は、おちこんだ。

受験生になると、クラスによって時間割が大きく変わる。

なかなか会えなくなった

それでも、暫くは放課後に会ったりしていた

でも、いよいよ夏になって受験勉強本番になると、会えなくなった。

俺は、悲しかったけど、それをばねに勉強を頑張った。

ゲムヲは頭が良いので、休み時間に分からないことを聞いたりした。

その他にも、塾を始めた。

参考書と問題集も5冊買った。

問題集は、5回以上反復してやった覚えがある。

その甲斐あってか、俺は偏差値が60ある高校に進むことが出来た。

卒業式では、七瀬とゲムヲとアニヲで写真を撮った。3年間を振り返った。

アニヲが居なければ俺は自分を保ててなかったし

ゲムヲが居なければ今みたいな生活は出来なかったし、七瀬とも付き合わなかった。

七瀬が居なければ……俺は、生きることの楽しさを知れなかった。
314 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:46:19.22 ID:VqK2pglfo
それぞれ、胸に秘めた思いはあったと思う。

けど、それを話すことはなかった

お互いに、何となくわかってたからだ

方向は違うかもしれないけど、結局行き着く場所はおんなじなんだから……
315 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:50:23.16 ID:VqK2pglfo
俺らは、七瀬を「頑張れ!」と応援した

一人、女子高へ行くことを決意した七瀬。

俺らに止める術はなかった。権利も無い。

俺らが出来るのは、彼女を応援することしか出来ないんだ

精一杯鼓舞して、俺らは七瀬とわかれた。

「じゃあね」と言う言葉は、使わなかった……
316 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:51:40.34 ID:VqK2pglfo
これで、中学のお話は終了。

今日の昼間に高校編と大学編は書き上げるよ

明日は、大学卒業後と現在の話。
317 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 02:52:28.36 ID:VqK2pglfo
質問あったら受け付けるよ。

今日はもう投稿しないから、此処からは質問受付タイム!
318 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/29(日) 03:18:33.32 ID:xncwe8AIO
続きが気になるから明日を待ってるよ〜
319 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 03:28:44.32 ID:VqK2pglfo
>>318

把握。30日で本編終わらせるよ。
3日くらいに、いろんな報告があると思う
320 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国・四国)[sage]:2012/04/29(日) 05:41:47.89 ID:Gk1IuwjAO
楽しみに待ってるよ(・ω・)ノ

ゲムヲとアニヲとは同じ高校行ったの?
321 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/29(日) 06:10:35.12 ID:uiudjjv2o
七瀬はパパさんいないの?
322 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 06:58:48.72 ID:VqK2pglfo
ちょっと事情あって現在実家戻ってきてるんだけど、母親と父親が怒ってる…(・ω・`)

両方とも認知症あったけど…予想以上に進んじゃってたみたい。

ちょっと哀しい><


>>320
そうだね。一緒。
>>321
仕事の都合上滅多に居ないけど、パパが居ないわけじゃないですよ^^
323 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/29(日) 07:21:51.23 ID:uiudjjv2o
>>322
実家は近いの?
324 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 07:48:12.72 ID:VqK2pglfo
>>323

ほどほどにちかい。




なんかもう辛くなってきたよ

なんでここまで言われなきゃいけないんだよ・・・

もういやだよ・・・

幾らなんでもそりゃないだろ・・・

ちょっとは気つかってくれよ・・・

なんなの・・・いったい
325 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)2012/04/29(日) 07:58:00.88 ID:nnoclM2A0
高校が別れて、七瀬とは別れちゃったの?
326 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 07:59:17.77 ID:VqK2pglfo
>>325

その辺は今日話すつもりだ
327 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/04/29(日) 08:03:03.57 ID:90ZwB+2No
認知症の知り合いを見ると
昔と違った人に見えて悲しくなる
328 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 08:08:17.68 ID:VqK2pglfo
>>327

実は、俺自身「哀しくされる側」にたったことがある
329 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/29(日) 09:54:38.55 ID:uiudjjv2o
>>324
どうしたの?大丈夫?
330 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 10:16:59.65 ID:VqK2pglfo
>>329

ここで書くと伏字しか残らないんじゃないかな
って言うようなこと。
331 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)[sage]:2012/04/29(日) 12:28:10.39 ID:Q917kvJAO
ベッドの上にコンドーム置いたのトウコさんだとしか思えないんだが違うんだろうか?
332 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 18:37:56.32 ID:FCDy8o4Ko
おはよう
ごめん
起きたのついさっきだw

>>331
そうだね。
その通り
それについてもこれからのエピで話してくよ!
333 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)[sage]:2012/04/29(日) 19:34:15.25 ID:Q917kvJAO
>>332
おっとそいつはすまなかった
334 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 20:59:11.79 ID:FCDy8o4Ko
さてさて

準備も出来たところで今日も投下投下w

今日は徹夜覚悟でがんばるどー!
335 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:07:30.74 ID:FCDy8o4Ko
高校入学した俺は、相変わらずぐーたらしてたw

そんな俺の周りには、やはりぐーたら好きな人種が集まるわけでw

いつの間にか周りにはgdgd集団が出来上がっていたw
336 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:09:22.26 ID:FCDy8o4Ko
そうこうしてるうちに夏休み

うちの高校は夏休み中に文化祭がある

文化祭当日、集団を引き連れて隣クラスへ。
337 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:16:29.72 ID:FCDy8o4Ko
隣のクラスはビジュアルな人たちが集まったクラスだったw

所謂ちゃらちゃらが全開なクラスだw

担任までもがビジュアル系という、まさにビジュアル系の人達の為につくられたクラスのようだったw

勿論、内気な子も居たけどね


だしを見ていると、接客係? のような奴から耳打ちされた

「合コン付き合ってくれません?」

!?

びっくりした

「いやでも俺は…腕のことあるし」

「別に気にしなくてもいいんじゃない? それはw」

ほぼ初対面でいきなり砕けてたので、少し引いたw

…が、そんなことをおもう俺をチャラ男が知るはずもなく。

話が続いた
338 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:19:44.81 ID:FCDy8o4Ko
「いや、だって君かっこいいじゃん?」

!? 驚きパート2

「いやねーからw どうかんがえてもねーからww」

「えww だってさ、このクラス付き合ってる奴ばっかでさww 誘えねえんだよw 俺もこの前まで居たけど別れてww ね?w 頼むww」

なぜか分からんがそんな訳で合コンへww
339 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:25:37.49 ID:FCDy8o4Ko
合コンは、三対三の形式だった

ぶっちゃけ俺は「邪魔にならねーようにサポートでもすっかー」位に思ってた


何してたかって言うと

相手さんの飲み物がなくなったらこえかける

「何か頼む?」

リクあったらそれ頼む。なかったら水注ぐ

話をふられたら笑顔で相づち。

野郎たちが多少滑っても、場が冷めないよう適度にフォロー


こんくらいw

この立場で居れば、受身だから「いい人」どまりになって、他の人にいくだろーっていう魂胆だたw
340 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:29:49.34 ID:FCDy8o4Ko
…が、それは甘かったww

甘アマだったww
341 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:33:21.00 ID:FCDy8o4Ko
立ち回りが良かったせいかこえかけてもらったりして、適度に相づちなんかしてるとね…

なんていうかね

来ちゃうんですよw

メルアド交換とかww


リクエストがww

逆に誘ったご本人さんが置いてけぼりにww
342 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:36:37.08 ID:FCDy8o4Ko
うーん…

笑顔で相づちが良かったのか、飲み物交換を気遣いと取ってもらったのか分からんかったけどw

そんなわけで、俺は二人のメルアドを手に入れたw

女A:「ありがとねー」
女B:「すぐにメールするよーw」

こんな感じw

なら、残りの一人はというと。

誘った人ではなく、その人に誘われた人がww

手に入れちゃったというわけだw
343 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:38:27.76 ID:FCDy8o4Ko
当然、誘った本人ないてるわけだw

ほぼ初対面なのに何故かフォローすることにw

「こうなったら…こうなったら…ナンパシテヤル!」

「えええ!?」

驚き パート3 w
344 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:41:37.63 ID:FCDy8o4Ko
チャラ男に誘われたもう一人は、出会った女の子とそのまま遊ぶことになったので離脱。

「よし、やるぞ」

「俺ナンパの仕方知らないよww」

「良いんだよお前はww 女の子と仲良くなったじゃねーかw うふんうふんしてればいいんだからw」

「おいおいw 誤解を与える様な事言うなww」

俺ら二人は、県の中心へ。
345 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:48:08.75 ID:FCDy8o4Ko
とりあえず俺は見学。

チャラ男は、気に入った女の子が通るとこえ掛ける

言葉を返されることもあるが、無視されることもしばしば

そんなのが、30分続いた

すると、まあ…

見てるのも飽きてくるわけだw

チャラ男のナンパを見てると、何となく流れは分かってきた

大体はこんなながれ


こえかけ

返事

(簡単なお話)

お誘い


こんなのだ
因みに()内の奴は、俺が「入れたほうがいんじゃね?」と思ったことだ。

チャラ男はやってなかた
346 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:52:04.90 ID:FCDy8o4Ko
「ちょっとそこら辺ぶらぶらしてくるわー」

「はいよー」

チャラ男に一応動くこと伝え、俺もナンパへ。

なんか面白そうだったからだw

別に付き合いたい訳でもなかったので、特に意識することはなかった


まあ、流石に最初はこえ掛けるってことに抵抗あったけどなww

だんだんなれてった。

そもそもがっつくつもりもなかったからw

ナンパするってこと自体がなんか楽しくて、
347 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:55:16.23 ID:FCDy8o4Ko
ナンパって、コミュ力が鍛えられるよなあw

なんて思いながら、約二十分経過。

すると…OKしてくれる方が現れたw

「えww本当ですか? 本当にいいんですか?」

何度も聞き返してたw

「OKですww」

うん…なんか嬉しかったw


七瀬には悪いと思ったけどw

会うことが滅多になくなってたし。

徐々に意識も変わってきてたんだ
348 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 21:58:32.17 ID:FCDy8o4Ko
そんな訳で二時間ナンパを続けてた俺w

その間、OKしてくれた人は何故か別れずに、俺の後ろで俺のこと見てたんだw

二時間終わった頃には……もう一人増えてたw


流石に自重しようと思い、元の場所へ。

チャラ男は疲れたようで、パックジュースを飲んでたw


そこで、俺とチャラ男が再会。

俺の両隣にはナンパでOKしてくれた女の子二人。
349 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/04/29(日) 22:03:44.33 ID:uLgIHYPDo
これだからイケメンは(´Д` )
350 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:05:09.37 ID:FCDy8o4Ko
二人と話しながらチャラ男発見。

もう…なんというか。

反応は予想できたんだけど・・・

「な、な、な……何してんだああああ!?!!?」

うん、そうくるとおもったw

「いや…チャラ男君のやってる姿見たらさ、なんか俺もしたくなってww」

「でもおまえ、やり方知らないんじゃ・・・w」

「うんw でもなんか出来ちゃったww」

「出来ちゃった♪ じゃねぇよww しかも二人とかww なんで初めてでそんなことになるんだよww」

「ごめんw チャラ男君の見て、なんとなく覚えて、その通りにやったww」

「なんでだw どうして同じことしてんのにこうなったw これが格差か…」

女A:「え? 初めてだったんですか!? ナンパ」

「そ、そうだよ・・・w」

女B:「あれー、初めてに思わなかったなあ・・・w」

女A:「だよねー。私も初めてじゃないと思ってたもんw」

女B:「うん…だよねー。でも、涼君と少し話してて分かったことが1つあるんだ・・w」

女A:「奇遇だね。私も1つある・・w」

女A/B:「「涼君って、女たらしだねぇww」」
351 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:13:20.29 ID:FCDy8o4Ko
どどどどうしてそうなったww

いや寧ろそうしてそうなったww


余談だが、合コンのときも、女たらしといわれました…。

そのときの話いわく

「涼くんは、女の子が話したいと思うような話し方をしてくれる」

らしい・・・w

いや、俺はただ単に、話すのがめんどくさくて、

適当に流しつつ相づち打ったり、時々その話題について話したり

そんなことしかしてないから、寧ろチャラ男くんのほうがもてると思ってたよ。

いや、これはほんとガチで。


ただまあ、今思うと、彼女らがそう考える理由も分かるんだけどね。

女の子は基本お話を「話したい」だけであって、そこに意見とかそう言うの求めてなかったんだよね・・・

結局俺気付いたの大学生終盤でした・・・w

気付くのおせぇw
352 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:15:23.19 ID:FCDy8o4Ko
>>349
イイイイケメンちゃうわっ!(くわっ



この日に出会って仲良くなった女の子……

4にん。
353 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:30:10.87 ID:FCDy8o4Ko
その後は、ナンパに繰り出すことにはまったw

ナンパしてはアドレスを交換し、ナンパしてはアドレスを交換し。

だからと言って恋人になるわけでもなく。

友達として、関係を安定させる。

俺は、付き合うのが目的ではなく、落とすのが目的のナンパになっていた
354 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/29(日) 22:30:52.63 ID:DzRvIsj5o
イケメンですか、そうですか
355 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:33:50.27 ID:FCDy8o4Ko
だが、不思議と身体を重ねることはなかった

結局身体を重ねたのは、最初のナンパで仲良くなった女子二人だけ。

その二人と3Pをやってた時期は、違う意味で色々とおかしかったw

へんな方向に目覚めたのかと・・・w
356 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:38:08.91 ID:FCDy8o4Ko
が、その二人との関係は、恋人ではなく、性のお友達だった

それ以上、それ以下にもならず。

ナンパして、落としたら何回か外に遊びに行って。

メル友になって。

その後はまたナンパ。

お金の大半がナンパや女性との関係で消えた。

バイトは家電店だった。

月に7万稼いでも、結構消えたw

額は流石に伏せる。
357 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:41:54.08 ID:FCDy8o4Ko
いつの間にか、友達も増えてた。

上辺だけだったけど、居心地は良かったなあw

高校生のときから、相当服に金かけてた気がする。

そういえばバイト、曜日が変わるまで仕事してたなあ・・・

今だたら信じられんかもしれないけどw


あとは、ネックレスとかもして。時計も4〜5万する奴つけてw

あんた大学正かよって言うww


お金の使い方は、あまり良いとはいえないものだったけど。

でも、あのときが一番自分を成長させたと思うんだ
358 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:48:27.99 ID:FCDy8o4Ko
ナンパってさ、さっきも書いたけどすんごいコミュ力鍛えられるんだよ

ようはあれってさ、第一印象が重要で。

如何に相手に強いイメージを持ってもらうか。なんだよねー

だから、最初は結構大き目のリアクション。

それで、話していってお互いのことが簡単に分かってきたところで、少し深いお話。

そうすると「ああ、この人ちゃらいだけじゃなくて、ちゃんとしたことも考えられるんだぁ」

って思うらしい。

女の人は、そこに惚れ込む…らしいです
359 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:53:09.08 ID:FCDy8o4Ko
まあ、そんな感じであっという間に二年生になった。

二年の夏まではナンパしたりぐーたらしたり。


そうそう。ゲムヲとアニヲにも彼女が出来てたね

ゲムヲは結構コミュ力あるし、以前のこともあるから、びっくりはしなかったけど。

アニヲにはびっくりしたなー。いや、アニヲには申し訳ないと思うけど、そういうタイプじゃないと思ってたから。

二人と付き合ってる彼女さんは、とってもいい人たちだったなー
360 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 22:58:01.17 ID:FCDy8o4Ko
七瀬は、寮に入ったみたいだった

元から結構距離があったんだけど、何とか自宅から行ってたらしい。

でも、二年生になって部活の中心になったら、時間がもったいなく感じてきたようで。

お金の心配もなかったので、寮に引っ越した。というわけだ。

トウコさんとは、メアドを交換して、ちょくちょく連絡を取り合う仲だった。

俺のお袋は、身体にちょっとずつガタが来てた様だった。

俺の幼少時代、一番辛かったときに傍に居て、色々苦労をかけたから。

心にも身体にも負担をかけてたみたい。

そして、俺が二年に上がったとき、病院通いをするようになった。
361 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 23:05:24.50 ID:FCDy8o4Ko
俺は、トウコさんに言わなかった。

流石に負担をかけたりは出来ない。

もしもトウコさんがそのことを知ったら、確実に俺のことを支えようとするだろう

俺は、トウコさんの重荷にはなりたくなかったんだ

だから、隠してた


でもさ、やっぱあれだよ

トウコさんすげえよ

なんかあるなーって気付いてたみたい

暫く疑問に思ってたらしいんだけど、梅雨の日に傘さして家でてくお袋見つけて

「あれ?」っておもってついてったら病院言ってたことしって。

最初の頃は風邪か何かだとおもってたみたいだけど、それが長かったのに疑問を覚えたみたい。

ある日、トウコさんが俺の家に入ってきた
362 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 23:12:07.44 ID:FCDy8o4Ko
「こんにちは」

「こんにちはー」

「あめだね」

「雨ですねー」

挨拶も程ほどにトウコさんは切り出した

「あのさ、さっきアオコさん出かけたよね?」

「…はい」

「お仕事?」

ちょっとあやしいな、と思った

なんとか誤魔化す。

「只の風邪ですよー」

この言葉が墓穴だと知ったのは、すぐ後だ

「只の風邪が、一ヶ月以上も続くの?」

「……」
363 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 23:22:10.03 ID:FCDy8o4Ko
しばらくだまってた

「何か、あるの?」

「いえ、なんでもないですよ」

「なんでもないなら、なんで嘘ついたの?」

「ええと…」

「……なにか隠してるでしょ? おばさんにいってみなよ」

「いや、だから、何もないですよ」

「遠慮しないでっ、こう見えても涼君より二倍以上生きてるんだからね」

「あれ? 年齢は秘密じゃなかったんですか?w」

「そうなのよー、なんか最近周りがおかしくてさ、もう40だー、とか言うのよ。だから私はずっと二十台だって…て、上手くごまかさないでよw」

「ww」

「冗談抜きで、何もないの?」

「……」

トウコさんの眼が、俺を見た。

はっきりした眼差しだった。

ちゃんと見返さないと変に思われる。

そう思っていても、眼はトウコさんの視線から逃げてた

「もう…この方法はあんま使いたくなかったんだからねー」

「え?」

「中学生の頃から、涼君はこう言うの濁すのが本当うまかったよねー。でも、おばさん知ってるんだよー? 涼君、何か隠しててまっすぐ見られると、そらしちゃうんだよねー。そんなことしたら見つかっちゃうって分かってるのにw ほんと、正直」

言葉が、出なかった。

全部見透かされてたんだ・・・w
364 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 23:29:49.48 ID:FCDy8o4Ko
俺は、折れた。と言うか、折れる以外の選択肢を、トウコさんがくれなかったw

俺は、お袋が春から病院通いになったことを話した

「だああっ! 暗い。話し方が暗い! 何それー 寧ろどうやったらそんな暗くはなせるのさ?w」

トウコさんが大声を出したのを始めて聞いた

普段よりも砕けてるような気がした

「涼くん、車乗れる? 今からおばさん家おいで」

「いえ」

「きなさい」

「…はい」

反抗することが出来なかったw

俺トウコさんに本当に弱いと思うw
365 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 23:37:25.78 ID:FCDy8o4Ko
車に乗りこんでトウコさんの家へ。

「もうっ! こう言う時には風呂はいるのが一番!」

「え?」

「入ろうか・・・」

トウコさんがにやっとわらってた

「いやいやいや。それは流石に・・・」

「今更何をw」

「え?」

「中学生の頃、うちに泊まったことあったでしょ?」

「…はい」

いやな予感がした

「夜、二人でさ、行ってたよね…」

「……」

「おっと、この辺はw いいのかなあ?」

背筋がぞわわあ、と凍った気がしたw
366 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 23:43:02.86 ID:FCDy8o4Ko
無理やり連行され風呂場へ

ためらってる間にもトウコさんはぽいぽい脱いでいく

トウコさんはタオルも巻かずにすっぱだか

目の行き場にこまった

アレは否応なく反応するし


トウコさんに、シャツを脱がされた

子供以来だった、脱がされたのはw
367 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/29(日) 23:43:40.76 ID:FCDy8o4Ko
ちょっと休憩。
368 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 00:42:56.34 ID:4syIKQS/o
ただいまー
居るかな?
続き書いてくよ
369 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 00:53:52.47 ID:4syIKQS/o
とりあえず、風呂に入った

「大丈夫?」

「ええ。大丈夫です」

シャワーで身体を流しながらトウコさんは言った

「話の続き、聞く?」

「え?」

「中学の頃、うちに泊まりに来た時あったこと」

「……」

何となく、いやな予感がしたけれど。

もう戻れないのは明白だった

「…聞きますよ」

「まあ、話って言ってもろくな話じゃないんだけどね。簡単に言うと……全部知ってたよ。あの夜のこと」

「……!?」

「そんな驚かなくてもw 一応親ですから。気付きますよ。雰囲気で」

「え?……ならなんで」

「私も、そういう時期あったから、かな」

「え?」

聞き返した
370 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:02:02.55 ID:4syIKQS/o
「誰だって、そう言うときはあるから。いつかは七瀬だって経験することだから、かな」

「そういうもんなんですかね…」

「そういうもんだよ。…あとは、涼君なら信用できるかな? って思ったからかな」

「……w 信用してても、置いておくんですねw」

「ばれてたかw」

「そりゃ、ここまで来たら…w」

「そりゃあねえ、妊娠しちゃったらお金がね…」

苦笑した。

「そうですね…」

「でも、まあ二日目も出来てたみたいだから、私の用意した奴はなくても大丈夫だったね」

「……w」

苦笑。なんかさっきから苦笑ばっかしてるw
371 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:04:23.60 ID:4syIKQS/o
「さて」

「…はい」

「さっきの話の続きしよっか」

「はい」

「隠してた理由は? 聞くよ」

もう、隠していても仕方がない。

話すことにした。

負担をかけたくなかったんだ、と…。
372 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/30(月) 01:10:27.16 ID:772aSg0DO
腕がなんたら、って最初のころ読んでて、久しく読んだらチャラい話になってた・・・ なんだ・・・
373 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:12:00.13 ID:4syIKQS/o
俺の話を、トウコさんは真剣に聞いてた。

「ごめんなさい」

「それは、どうして謝るの?」

「……。黙ってたこと」

「うーん…ま、いっか。私が言いたかったのはね、もう少し周りを頼りなよってことだよ」

「…はい」

「もう5年でしょ。七瀬と会ってから」

「はい」

「初めてうちに来たのが中二のころだったよね? もしそこからか数えたとしても、4年」

「……」

「もう少し、頼ってくれるのかなあ、と思ったよ。私ね、いろんな話を聞いたんだ。七瀬とか、涼君のお母さんからとか」

「お袋も?」

「うん、そうだよ。何度も話したことあるよ。それで、涼君の性格もなんとなーくだけど分かった」
374 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:12:54.81 ID:4syIKQS/o
>>372

中学時代に、色々あったんだ

読み返してくれるか?
375 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:15:20.27 ID:4syIKQS/o
「涼君、色々あったんだね、昔。高校に入ってからも、何度か噂には聞いてたんだけど」

「……」

「色々、溜め込んでるんじゃないの?」

「……」

「話してみなよ。今度は私が聞く番」
376 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:22:54.75 ID:4syIKQS/o
俺はトウコさんの事を見誤ってた

トウコさんは、穏やかな人で、気が使えて。

でも、その位しか印象がなかった

物腰の柔らかい、大人しい人。

そういうイメージしかなかった。

でも、違った


実際は、芯が強くて、しっかりしてて、どしんと構えて見ていたんだ。
377 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:25:52.47 ID:4syIKQS/o
今から書く事は、トウコさんに伝えた事だ。


俺が、ナンパにのめりこんだ理由。

服とか、おしゃれとか、そういうものにお金をかけていた理由。


自分に嘘をつく事で、逃げたかったんだ
378 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:27:58.03 ID:4syIKQS/o
落ち込んだとき、泣きそうになったとき。

あえてナンパに乗り出した

ナンパしてる間は、女の人についてだけ考えられるから。

ほかの事に眼を向けなくて済んだんだ
379 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:34:09.41 ID:4syIKQS/o
「チャらい」と言う仮面を被っていたかったんだと思う


それを聞いて、トウコさんは言った





「いいんじゃない? それで。そうやって、成長していくんだと思うよ。人によって方法が違うだけだと思う。涼君がやった方法も、1つのやり方だと思うよ?」






ないた。
380 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:40:47.37 ID:4syIKQS/o
その後は、あやふやだった。

おれはないて。トウコさんはただ、背中を擦ってくれてて。


風呂に上がってから、トウコさんに車に乗せられて家まで戻った。

車を降りるとき言われた一言は、今でも覚えてる

「辛くなったら無理しないでいつでもおいで」

イントネーションまでもが、今でも脳裏に焼き付いてる
381 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:51:37.30 ID:4syIKQS/o
あの後から、俺は勉強を頑張るようになった

3年に上がる頃には、中の下だった成績が上にまで上がった。

一日…大体5時間やそこらやってたとおもう

3年の夏休みは、最初の二週間、一日16時間やっていた。

残りの20日間は12時間。

その甲斐あってか、夏休み明けの模試では志望校の判定はDからBまで上がっていた。

そこから再び勉強。

一日7時間勉強の日々が続いた

年末は年越しそば食べながら勉強。

正月も、お参りもそこそこに勉強。

とにかく勉強だった
382 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 01:57:39.79 ID:4syIKQS/o
そして、受験。

受験が終わった日。俺は抜け殻のようだった。


一人で鉄板焼きを食べに行ったw


味はこってり濃厚で、勉強だけした高校生活後半を、皮肉ってるようだった・・・

そして、発表。


受験票を片手に、張り出された表内から自分の番号をさがした








…あった。
383 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 02:07:30.89 ID:4syIKQS/o
喜んで良いのかどうか、よく分からなかった


喜べるんだけどね・・・


抜け殻状態が続いてたからかもしれない。



とりあえず、お袋に連絡した。

「俺…受かったみたい」

「…え!?」

「合格…だってさ」

「…おめでとう。おめでとう、おめでとう」

泣き声になりながらも「おめでとう」と言っていたお袋。

なんだか、不思議な気分だった

トウコさんにも連絡した。

「合格しました」

「おめでとう!」

速効で聞こえてきて、ちょっと笑ったww

「ありがとうございます」

「お祝いやろうよ! ね?」

「ありがとうございます、ありがとうございます…」

「私は何もやってないよ?」

「いや……俺、トウコさんに言って貰わなかったら、多分今何も出来てなかったと思います…」

「でも、勉強したのは涼君だよ。私は、勉強じゃない方のお手伝いをほんの少ししただけ。こっちも、涼君が頑張ったからだよ」

「……ありがとう、ございます」

ないた。どうしてなんだろう。

お袋と電話してもこんな気分にならなかったんだけどね。泣きたくなった。トウコさんは、俺がなく声を黙って聞いていた・・・
384 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 02:09:16.57 ID:4syIKQS/o
高校のお話はこれで終了。

質問があったら受け付けます。


次に、大学の話していくよ。
385 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 02:13:38.72 ID:4syIKQS/o
大学に入って、一人暮らしを始めた。

毎日が新鮮だった。

でも、最初の頃はなかなか馴染めなかったよ。

疎外感がすごかった。
386 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 02:21:50.18 ID:4syIKQS/o
でも、次第に調子は戻ってきた

大学で出来た友達に誘われて、合コンに行った

メルアドも一人だけ交換した


昔あった、手当たり次第に。と言う考えはなくなっていた
387 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/30(月) 02:23:14.16 ID:4EXIjAd/o
最近七瀬がほとんど出てこないのが寂しい(´・ω・`)
388 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 02:29:14.50 ID:4syIKQS/o
彼女は、一人だけ作った。

1年生のとき行った、一度目の合コンをした、その時の女の子を、大事にした。

そして、はじめてブランデーを飲んだのも大学生のとき。

この女の子の名前を、募集するよ。

>>340
389 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/30(月) 02:35:59.63 ID:4EXIjAd/o
>>388
「甘アマ」に決定かwwwwww
390 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 02:51:11.95 ID:4syIKQS/o
>>389

やっちったwww

最安価
>>392de
391 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/30(月) 03:29:09.75 ID:OBuB0J4yo
>>389
392 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中国・四国)[sage]:2012/04/30(月) 07:20:05.48 ID:sZieByBAO
綾子
393 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/30(月) 09:14:52.42 ID:3fN3gKuIO
七瀬はどうなった?
394 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 17:36:38.56 ID:qRp7YWFro
おはよう

綾子ねー
了解

レス返し〜

>>393

再会したよ
kwskはこの後はなす
395 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 17:47:54.78 ID:qRp7YWFro
ごめん

ちょっと周りが立て込んでるので、投稿はいつもどおりの時間になる
396 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 21:38:54.35 ID:2pvRAa2Go
とりあえず落ち着いたので帰還。

これから書き進めていくよ。

とりあえず、今日は『現在』まで話を持っていきます。
397 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 21:43:58.73 ID:2pvRAa2Go
綾子と俺は、最初少しぎくしゃくした。

と言うのも、俺と綾子の価値観が相違だったということだ

まあ、他人なんだから当然なんだけど

俺は、高校時代にいろんな人を出会って、いろんな話をした

生活のウェイトを人との関係においていたんだ

それに対し綾子は、生活のウェイトを読書においていた

俺も子供の頃本を読むのが趣味だったから、気が合うなと思ったんだ

でも、違った


綾子は、一人で完結する、本当に閉鎖的な考えをもつ人だった
398 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 21:49:09.29 ID:2pvRAa2Go
そう。まるで、小さいときの俺みたいに。

楽しむために読むんじゃなくて、逃げ場所として読む読書。

嗜好じゃなくて、逃避の思考で本を読んでいた

あの頃の俺を、そのまま大学生まで成長させたのが綾子だった


勿論、趣味の話じゃなければ普通の女の子。

笑いもするし、喜んだりもする

でも、趣味の話のときは、一向に話したがらない。

自分の好きな本。それどころか、読んでいる本さえも最初は教えようとしなかった

多分、自分の趣味を他人に見られて、笑われるのが恐かったんだろう


付き合うようになって、俺は更に変わった

今まで、楽しませようとするのにいっぱいいっぱいだった。余裕があるように思わせるのが常識で、それが普通だと思ってた

でも、その考えは綾子と付き合う事によって壊れた
399 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 21:56:02.96 ID:2pvRAa2Go
楽しませて、余裕があるように見せるだけでは、本当の意味で深い関係にはなれない

そんな事を、今更気付いたんだ

話を聞いて、相手を立てるのが基本。

これは確かにあってた

綾子も、そうやって何度も喜んでくれた


でも、相談のとき。

この時は、寧ろだめだった

相づちをうって、その通りだね。

と肯定するだけでは、だめだったんだ


綾子は、凄くストレートに意見するんだ

「涼くんの意見は?」

普通、こう答えたら、同意を求めていることが殆どだ。

でも、ストレートに同意では相手も満足しないから、多少遠回りな言い回しで同意していることを伝える事が多い


でも、綾子への場合「本当の意見」を俺に求めていたんだ
400 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:00:31.73 ID:2pvRAa2Go
俺は、最初の頃綾子の価値観に反発していた


けれど、途中から反発する事をやめた

受け入れながら、話し合っていく事にしたんだ

綾子にある壁を取り除きながら、近づいていった

これには長い時間がかかった

付き合い始めて、一年半。

俺が3年にあがるか上がらないかの頃まで、話し合いは続いた
401 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:13:32.19 ID:2pvRAa2Go
そして……

俺と綾子にあった壁は全部はがれた

本当の意味で恋人同士になった

同棲を始めたんだ

そこから、毎日は凄く楽しくなった

映画館に行ったり、カラオケに行ったり、バーに行ったり。

それまでしていた事が、よりいっそう楽しく感じられるようになった

季節ごとのイベントにもたくさん足を運んだ

海、祭り、花火、初詣。

家では、豆まきなんかもした

俺は、同棲を始めたときから家庭教師を始めた

働いてたときは、一ヶ月三十万稼いでいたこともある

そのお金は、二人の旅行に消えた

いろんな場所に行った

北海道では宗谷岬を見た

石川の金沢ではひがし茶屋街で和菓子を食べつくしたw

あそこには無人の神社仏閣が1000以上あるって聞いてたから、馬鹿みたいにめぐったりもしたw

京都じゃ八橋を制覇すべく茶屋を巡りまくったw

鳥取砂丘にも足を運んだ。

景色が爽快だったよww

そして。

旅行の締めくくりは……初めて出会った酒屋だった。
402 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:16:59.17 ID:2pvRAa2Go
「初めてで出会ったのここだったよねww」

「だねー」

「涼君もてもてだったよねーw」

「そんなことねーよw」

「……楽しかったね」

「そうだね」

「一生の思い出だw」

「一生はまだまだ続くよww」

「そだねww でも、一生の思い出……」
403 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:19:12.34 ID:2pvRAa2Go
旅行は、俺と綾子らしい終わり方だった


いい忘れたが、俺の腕の話は、綾子との壁を取り除いてる最中に話したよ

……と言うより、一番初めにww

説明のしかたは、今までと少し違ったけど、話した内容は何度もここに書いた事だったからはぶいたよ。ごめんね
404 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:23:40.30 ID:2pvRAa2Go
旅行をして、世の中が広い事を改めて感じたw

あの頃が、一番青春してた気がするw



その後も・・・色々あったんだけどw

俺の親父が事故って入院したり、俺は俺で資格取得に奮闘したりww

でもまあ、それはまた別のお話。
405 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:28:04.78 ID:2pvRAa2Go
4年生になると、お互い忙しくなった

俺は卒論書きながら就職のことを考えるようになった

綾子は理学部だったので、研究室に缶詰で、夜こっちで寝ることは少なくなっていった


お互いの距離は少しずつ離れだしていったけど、相変わらず仲は良いし、信頼しあえる仲だった


お互いの卒論に一応の目処がついた後は、再び恋人生活を満喫した

勿論、就職活動をしながらだったけどw
406 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:34:20.38 ID:2pvRAa2Go
……だけど。



1月。それは、唐突にかかってきた一本の電話。

これによって、俺と綾子の距離は徐々に遠のいていくことになる


電話は、綾子へのものだった

掛けてきたのは綾子の母親。

話によると、綾子の祖父が亡くなったらしい。

それに加えて、綾子の父親が会社に首を切られたと言う報せが来たのだ

綾子は驚愕していた

同時に二つの事が起こった
407 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:37:46.63 ID:2pvRAa2Go
とりあえず綾子は実家へ。

俺は、今後について考えていた



一週間後、綾子がこちらへ戻ってきた

とりあえず、大学は卒業まで出来ることになったらしい。

…だけど。

卒業後、綾子は実家に帰らなくてはならなくなった

家族が、帰郷を求めたからだった


俺は、胸が締め付けられていくようだった

こんな気持ちになるのは初めてだった
408 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:42:39.08 ID:2pvRAa2Go
俺の仕事は既に決まり、変えることは既にできない所まで話が進んでいた

ドラマや映画、本などだったら仕事を振り切ってまで彼女の元へいくだろう


けれど、これは現実。奇跡はそうそう起こらない

たとえ綾子と共に動いたとしても、その後はどうする。

仕事は?
金は?


そう。ドラマはドラマでしかないんだ。ドラマじゃ、大団円になりましたとさ、で終わるが、現実はそう上手く出来てない。

仕事がなければ金がえられない。金がなければ生活も出来ない。綾子を、守る事も出来ないんだ
409 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:45:49.37 ID:2pvRAa2Go
俺は、悩んだ。

けど、最初から答えは出ていたんだ







大学生で居る間は、その生活を思いっきり楽しむ。綾子と共に。

そして、卒業。

綾子が実家に帰る。

その時に…



別れる。

それが、俺に残った、綾子が一番苦しまずに済む方法だった
410 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:52:09.37 ID:2pvRAa2Go
残った二ヶ月間。俺と綾子は今まで以上に毎日を楽しく過ごした

思い出をかみ締めるように。


その間の事は、ここに書きたくない。

ごめん


そして、卒業。

ないた。

卒業でないたのは、これが初めてだった


そして……別れのとき。

綾子の荷物を二人でダンボールにつめていく。

「これはもって行きたい」

「うん」

「これは……涼君に持っていて欲しい」

「うん」

「これは、二人で半分個。はなれていたって、一緒に居るんだから」

「…うん」



引っ越し業者が、ダンボールを車に乗せて走っていった。
411 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 22:52:59.55 ID:2pvRAa2Go
お昼を二人で食べに行った

俺と綾子で、何度も行った定食屋。

二人とも和食セットを頼んだ

言葉が出なかった

頑張って出したいのに、話したい事はたくさんあるのに、出なかった。

出せなかった


綾子も同じようだった
412 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:01:33.00 ID:2pvRAa2Go
電車の切符を買って、電車を待った。


「……はなれていてもいっしょだよね?」

「ああ」

「ずっと恋人だよね?」

「……」

「恋人だよね?」

「……」

「答えてよ……!」

「お互い、さ。前を向いて生きていこうよ。これから、俺も綾子もいろんなことを体験する。俺と綾子は、別々の道をあるいてく」

「……」

「別に一生会えないってわけじゃない。会いに行こうと思えば会いにいける。お互い身の回りが落ち着いたら、また遊びに行こう。」

「……うん」


電車が、ホームに来た。

「……じゃあ、これで」

綾子は電車の中に入った。

「また! いつか! あおう!」

なきながら、こえをだした

綾子も、ないていた。


…扉が閉まった。


俺は、涙をふいた

精一杯笑顔を作って、手を振った

綾子も、笑っていた。泣き笑いだったけどw

俺も同じだった・・・ww



こうして、大学生活はおわった
413 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:07:49.99 ID:2pvRAa2Go
就職した場所は、小さな編集社だった

俺は、事務を主に担当しながら、荷物運びなどの業務をこなす仕事についた

最初の二年、俺は生活のリズムを変えるのでいっぱいいっぱいだったw


編集社は、基本的に出勤時間が遅く、就業時間が遅い。

そして、家で仕事をこなす事が多い。

11時に出社して、21時に退社。そこから残った仕事をやり、4〜6時に寝る。

取材の時は、またサイクルが変わる。


生活サイクルが、常に変わった
414 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:10:31.13 ID:2pvRAa2Go
そして、3年目。

俺に、部下がついた。

部下は取材班だった。俺は事務担当だが、1〜2年は強制的に取材に付き添わなくてはならなかったため、流れは分かっていた。

そこで上司が「おい、涼。おまえこいつらの世話頼む」ときたわけだ

まあ、これが社会の摂理なんだけど…w
415 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:18:10.17 ID:2pvRAa2Go
そんな訳で俺は、新人に付き合って取材に向かう。と言う何とも言えない仕事を続けていた。

……そんな中、再び俺の事をゆるがす事態がおこったw

担当についてのズームアップ(特集)だ。

うちの会社では、時々担当者の何人かを対象に、特集が組まれる。

基本は、レイアウト・企画・取材班からそれぞれ一人ずつが選出される。


上司は、よりにもよってそれを俺にしたんだ


いや、もう「なんでおれが!」って感じだったんだけどねww

でも、上司の決めた事は絶対なので抗えない。
416 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:20:49.49 ID:2pvRAa2Go
そして……特集の仕事がきた。

上司によると「新人がどれ程成長したから見るためにも丁度良いだろ」と言うのが言い分らしいが……正直こいつら部下にはされたくない取材だった


それは何故か…。

俺の生まれ故郷に行くからだ。


うん……色々と突っ込みたいとは思うんだけどね…仕方ないんだよ! 仕事だもの。大手ならそこまでやらんのだけど、うちは残念ながら大手じゃない。

そうなったら、ローカルな部分で攻めるしかないんだ。



そんなこんなで、俺は地元へ行くことになった。
417 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:21:29.07 ID:2pvRAa2Go
居るか?

なんか今日は人が少ないような気がするんだが…

気のせいかね?
418 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/30(月) 23:29:41.29 ID:sHaIllzEo
いるぞー
419 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:31:03.21 ID:2pvRAa2Go
まあいいや。



そんな訳で地元へ。

行った場所は、自宅、中学、高校。あとは俺がよく行ってた本屋、楽器店。その他諸々。少ししか居なかった場所を合わせれば10ヶ所くらい行ったと思う




その日の夜は、とりあえずビジネスホテルに宿をとった。

流石に部下を実家で寝させるわけにはいかないw

俺は、部下を宿に行かせて人数分部屋を取らせると、その場で待機させた。

「俺はちょっと外出てくる」

久しぶりに地元の雰囲気を味わいたかったんだ

俺は、夜の町を歩いた
420 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:33:50.51 ID:2pvRAa2Go
本屋に向かった。

雑誌を手に取ると「不況、さらに激化か?」と言う見出しを見つけた

あほか。と思った

不況は激化するんじゃなくて悪化だ。なんでそんな事も分からない!

……虚しくなったので、本屋を出た
421 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:36:45.16 ID:2pvRAa2Go
俺は、馴染みに酒屋にむかった。

俺がまだここに居た頃、よく酒を買いに行ってた酒屋だった

戸を開くと、聞きなれた「いらっしゃい」と言う声と共に、女の声が重なった
422 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/04/30(月) 23:44:31.53 ID:XvmVgNCgo
みてるぞ
423 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:53:07.84 ID:2pvRAa2Go
「あれ? おやっさん、いつから女の子なんか雇ったんです?」

「いやあ、ちょっとあってねw」

「色々って何ですか?w」

「いやいやw 色々は色々だww」

「なんなんですかww」

「しゃあねえなあ…。どうせ客も居ないし話してやっかw」

「あざーすw」

「ちっと長くなるけどいいか?」

「はい」

そういって、おやっさんは話し始めた。
424 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/04/30(月) 23:57:25.90 ID:2pvRAa2Go
「こいつとは、もう8年になる。」

女を指していった

「最初は、客だったんだ。世間話とかをよくした」


説明しておくと、この酒屋は酒屋であり同時に飲み屋でもあるという、少し変わった酒屋だった。

「出会ったのが、大学一年。こいつは、すぐに常連になった。週に二回は来てたなw」

「ww」
425 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:04:28.08 ID:BbUFuGY3o
「色ごとの相談もされたことがある。

夢の話もな。こいつとはいろんな話をした。

そして、気付けば3年がたってた。

仕事を見つける時期になって、こいつはそれまで以上にここへ来るようになった。」

「良く覚えてますねw」

「あったりまえよww 客商売やってて客の事忘れたら失格だからな!w」

話が戻った。

「それでよ、こいつはさ、地元で働きたいんだって言ってたんだよ。

俺はすげえとおもったよ。

今時女子で、大学を出て『地元で働きたい』っていう奴が居るんだねえ。って驚いたもんだ

普通は妥協で地元が多い中、こいつは最初から地元を希望してたんだ

「それで、就職の話を聞いた。驚いた、今の就職がどれほど大変かって事をどのとき知った」

「……」

女も、黙って話を聞いていた
426 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:09:17.04 ID:BbUFuGY3o
「んでさ、こいつな、なかなか就職が決まんなかったんだよ。

苦労してんだなってのは、何となく分かってたけどよ。

それで、そのまま、結局就職が決まらなくて大学を卒業したわけだ。

その日の夜だったよ。こいつが泣きながらここにきて、全部話したのは。

今までの苦労とか、そんなだ。そして…土下座して頼んできたんだ。

『仕事をさせてくれ』ってよ。

俺は感動したよ。今時男でも土下座出来る奴はなかなか居ないからな。

丁度腰もきつくなってきて、一人じゃきつくなってきてたからな。

仕事をさせる事にしたってわけだ」
427 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:12:09.20 ID:BbUFuGY3o
この話を聞いて、俺も感動した。

「凄い人なんですねえ」

俺は、素直な感想を言った

「そんなことないですよ!w」

女が返した

「そう言えば、ここが地元っておやっさんが行ってたけど……それって本当?」

「…そうですね。高校は△△高校に通ってました」

あれ、と思った。その高校の名前を何処かで聞いた事があったんだ

「あれ? それって女子高?」

「良く知ってますねw そうです、女子高ですよw」

んん? 

やっぱどこかで聞いた事あるな。

「中学って、××中学?」

「いえ、違いますね」

「え……それじゃ、□□中学?」

「そうですけど……良く知ってますねw」

「こいつは、ここが地元だからなww」

おやっさんが口を出した
428 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:17:09.27 ID:BbUFuGY3o
「え?」

「……もしかして、小学校って……」

「えーと……○○小学校で…す。え!? どういうことですか?」

「あー…。俺もそこの小学校なんですよw」

「えええええ!?」

まあ、そうなるわなw

一応、名前を聞いた。

「氷川です」

うん、知らなかった。

「俺は◇◇(姓)って言います」

「……!? 名前は、涼って言うの?」

「!?」
429 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:20:48.88 ID:BbUFuGY3o
「あ……すみませんっ! つい昔の友人と似てて。私、氷川七瀬って言います。先ほどはすみませんでした」

え……なな、せ?

「あのー……相川さんではなくて?」

「!? それは、旧姓でs……って…」




「涼君じゃん!」
「七瀬じゃん!」
430 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:26:55.58 ID:BbUFuGY3o
「こりゃたまげた。幼馴染だったのかw」

「幼馴染どころじゃないですよww 恋人にもなってたんですからw」

「こりゃなんとw」

「久しぶりだなあ…w」

「ほんと…だね」



なんで気付かなかったんだろう

癖とか、あったはずなのに。

顔とか、髪型とか、化粧とか、スタイルとか。

昔の七瀬とは、全然違ってた。

「そりゃそうだよww もう25だよ?w 気使うようにもなるよww」

「でもww七瀬w まさかww」

「涼君も変わったよねww なんか、大人になったw」

「大人だもんww」

「そりゃそうだww」


木戸ががらん、と音を立てた

…部下が来た

「いらっしゃい」

最悪だ

「へえ、こんな場所に酒屋が。……ってあれ、先輩じゃないですか」

「ほんとだ。先輩、どうしたんですかw しかも女の子と仲良くしてw」
431 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:30:53.39 ID:BbUFuGY3o
「だああっ! うるさい。おまえらはもどってろ。」

「えww こんな面白いねたがあるのにww」

「そうですよw」

部下たちをつれて外に出ると、腕をつかんで裏にいった

「おまえ、ら? 悪ふざけも程ほどに、な? これ以上は、報告レポート5倍にするぞ?」

「「ひいい・・・すみませんすみませんもどります」」

「よし、よろしい。おまえらには1000円やるから端麗でも買って先に呑んでろ。後で俺も行くから」

「は、はい…」
432 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:39:16.78 ID:BbUFuGY3o
とりあえず部下たちを戻らせると、酒屋に戻った。

「上にたつって言うのも大変だなw」

「そうですねw」

二人は、くすくす笑ってた。


ここで、おやっさんが気を利かせた

「よし、今日はちょっと早いが店閉めるぞー」

「え? でも…」

「いいんだよw どうせ来ないし。それより、お前はこれでも持って、二人でのんでろww」

おやっさんが、日本酒を七瀬に渡した

「いいんですか?w これ結構いい奴ですよ?w」

「いいよいいよw 再会祝いだw じゃあな。おやすみ。」

「あ、はい…」

「あ、そうだそうだ。服は着替えてけよw」

「もちろんですw」

「よし、今度こそおやすみー」

「はい、お疲れ様でした」

おやっさんは、奥に消えていった。


「ちょっとまってて?」

「ああ、いいよ」


七瀬の着替えを待った

「おまたせ」

「ん」

「いこっか」


俺と七瀬は、川原に行った

川原で、酒をのんだ
433 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:41:13.23 ID:BbUFuGY3o
いろんな話をしたよ。久しぶりの再会だったから、話題も尽きなかったし。

「そういえば、私達って明確に別れてないんだねww」

「そうだww確かにww」

「明日もさ、仕事?」

「いや、明日は今日の資料を元にレポート作るだけだよ。あとはオフ。明後日には帰るけど」

「じゃ、さ。明日、久しぶりにデートしようよw」

「……いいよw」



その日は、空が明るみ始めるまで呑んだ後、別れた

「うーん、もう朝だからなあ・・・正午にあつまろうw」

「そうだねw」



ホテルに戻ってから、二日目の仕事をしたのは言うまでも無い。

寝たのは結局7時だった
434 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:43:47.58 ID:BbUFuGY3o
次の日。

部下たちには、資料が終われば好きにして良い事を告げた

「ただし、俺のあとはつけないこと。もし会っても、仕事の話以外では話しかけるな。何かあるんだったら、まず携帯か電話! いいな?」

「はい」


こうして、俺は正午からのデートに向かった、
435 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 00:47:36.88 ID:XeqI5WeVo
>>417
見てるー
でも体調が良くないので寝て起きての繰り返し
436 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:48:37.00 ID:BbUFuGY3o
「おまたせー」

「まった?」

「いやwwそっちは?」

「全然w」

「じゃ、いこっか」

「ああ。」


いろんな場所を巡った。

行ったのは、主に中学時代にデートでいった場所。久しぶりに行くと結構変わってたりした。

昼食はラーメンだったw

午後からは喫茶店とか、ボーリングとかを行った。

夜はレストランで食べた。

そして……酒屋に行った

「いらっしゃい」

おやっさんの声だ。

「今日は、お客としてきました」

「はいよ、いらっしゃい」


二人で、いろんな話をした。

そして、復縁をした

「付き合いなおさない?」

「え?」

「だって、あの時はうやむやになったまま別れちゃったから」

「……」

「どう……かな?」



俺は、少し迷ったけど。

OKをだすことにした

「いいよ」

「おめでとうっ!」

おやっさんが祝福してくれた。
437 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:53:20.80 ID:BbUFuGY3o
>>435
無理はしないようにね


そして、夜。

仕事場に戻る準備をして、寝た。

次の日は、部下たちを起こして準備をさせた。

準備してなくて、驚いたもんだww

叱咤しながら準備させて、チェックアウトした。

駅を出るとき、七瀬がみ送りにきてくれた

俺はトイレに行く振りをして、少しだけ会った。

「それじゃあね」

「うん、これからもよろしく」

キスをして、別れた。



そして、そこから一年半の遠距離恋愛がスタートした。
438 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:56:25.40 ID:BbUFuGY3o
基本は、GWやお盆、年末を利用しながら会い、たまに休暇をあわせながら平日に会った。

そして、今年の一月に会った時……。


関係を変えることを考え始めた。

次にあったとき、プロポーズしよう。そう決めていた。
439 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:57:46.00 ID:BbUFuGY3o
次に会うのは、GW。

最初の3連休は仕事の残りや、休暇をもらう分の仕事で消えた。


つまり、その三連休の最後と言うのは…今日。
440 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 00:58:22.79 ID:BbUFuGY3o
俺は、明日地元へ行って、七瀬と会ってくる。

プロポーズをしに。
441 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 01:01:17.82 ID:BbUFuGY3o
俺がここをたてたのは、自分の整理と、応援が欲しかったからだ。

色々あったけど、ここまで書けたのは皆のおかげだよ。

スレを書いてるとき、何度か断念しそうになったけど、その度にみんなに支えられてここまできた。

ありがとう


もう、日が変わっていたね。

みんな。

俺に、応援を。プロポーズする勇気をください。
442 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/05/01(火) 01:38:37.27 ID:9X4IXpgMo
応援するぞ!
ガンバレ!
443 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 01:42:01.05 ID:7IqUf64zo
おおー

人生のターニングポイントじゃないか
全力で応援する!!
444 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/05/01(火) 01:47:21.32 ID:qH2gDRlXo
七瀬が大事な人なら堂々と自信をもって
プロポーズできるはず、頑張って!
445 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/05/01(火) 01:47:52.25 ID:g4wm+hZ3o
アメフトのあいつか
障害→ライター→これからプロポーズって流れが好きなのかね
446 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 03:35:50.26 ID:qQS6FpiRo
七瀬ルートで安心した
頑張れよ

プロポーズの言葉安価>>460
447 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 04:07:50.29 ID:XeqI5WeVo
なるほどー
なぜ今日までにか理解した

プロポーズ頑張れ
初めて付き合った相手と結婚って夢があるよな

あ、七瀬の苗字が変わってたのは何故?
448 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 04:24:28.68 ID:BbUFuGY3o
>>447

親が、再婚したんだよ。

元々結婚してたのが離婚して、相川になってたからね。また再婚して姓がかわったというわけ
449 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 05:18:54.39 ID:BbUFuGY3o
よし、行って来る!

電車乗って地元いくお!

とりあえず、もしプリポーズするまでに安価の番号までレス来てたら、それでいくよww


じゃw
450 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 05:53:38.55 ID:qQS6FpiRo
ksk
451 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 06:20:45.61 ID:qQS6FpiRo
>>1はひとつ約束を果たしていない
変態性癖をkwwsk緻密に詳細に書いていない

安価なら↓
「俺の変態性癖に一生付き合ってください」
452 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/05/01(火) 06:35:29.89 ID:2k0FwWGDO
オレを幸せにしてください。
453 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/05/01(火) 09:15:35.31 ID:vJp/dX0lo
超がんばれ
454 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 09:42:04.16 ID:XeqI5WeVo
涼はいいやつだなー
きっと七瀬も喜ぶと思うよ
455 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 10:16:35.44 ID:ToPFTdMIO
30日にこだわってたのはこういう事かw
羨ましいわ!
頑張ってこい!!!
456 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/05/01(火) 11:30:37.88 ID:dnslrT/IO
めっちゃ応援してる!!
457 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/05/01(火) 12:04:09.91 ID:T5RXTSeM0
応援してる!
458 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/01(火) 12:48:47.93 ID:QISI7Zh/0
チクショー、かっこいいじゃねーか!
がんばれよ!!
459 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 14:14:02.50 ID:2k0FwWGDO
ksk
460 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 14:15:34.37 ID:2k0FwWGDO
毎日クンニするから、オレの真っ白なザーメンを、毎晩たっぷり中出しさせてくれ
461 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 14:29:18.42 ID:F3KdvrYf0
>>460
もうなんか色々とツッコミ所ありすぎてどこからツッコミ入れれば良いのか分からん(笑)

再アンカ
>>463
462 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/01(火) 14:45:49.99 ID:QISI7Zh/0
kskst
463 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/05/01(火) 14:48:11.94 ID:SzwuVyYCo
結婚しよ
464 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(茨城県)[sage]:2012/05/01(火) 15:35:57.99 ID:vJp/dX0lo
ファーストキスの思い出のように七瀬を一生大事にしたい。
465 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 16:03:18.53 ID:2k0FwWGDO
一生懸命考えたプロポーズの言葉が、再安価になってる(ノд<。)゜。
ひでぇ、ひでぇよ


ケチャまんでも、年寄りになっても毎晩舐める行為に、愛を感じないか?
466 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 16:11:30.09 ID:Nz5Vqcq2o
>>465
いろいろねーよwww

てか、お酒ででろんでろんww

いつから酒呑んでるんだか忘れたww
467 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/01(火) 16:37:19.40 ID:QISI7Zh/0
酒の勢いでプロポーズしたと思われないように
気をつけなよ?wwwwww
468 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 16:40:38.14 ID:Nz5Vqcq2o
まだプロポーズはしてないww

彼女と、ノリで呑んでるw
469 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/01(火) 17:32:32.38 ID:QISI7Zh/0
夜が勝負かww

一応セリフ安価
「俺にはお前しかいない。一生そばにいてくれ」

ま、ありきたりだけどなww
スレ読むとこんな感じかなと思うww
470 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 20:15:55.12 ID:Nz5Vqcq2o
みんなありがとな!

報告した方がいいのか?
471 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[sage]:2012/05/01(火) 20:17:19.36 ID:UexF4Limo
待ってる
472 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(北海道)[sage]:2012/05/01(火) 20:20:46.49 ID:G1Gp2q8AO
wktk
473 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/01(火) 20:35:09.22 ID:QISI7Zh/0
ぜひ聞かせて欲しい!
474 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 20:41:51.59 ID:Nz5Vqcq2o
人増えてるww


とりあえずな……断ってきたww
475 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 20:43:36.95 ID:+A+1+9pto
断られた?
476 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 20:45:55.77 ID:Nz5Vqcq2o
kwsk言うとだな……


到着した俺は、とりあえず七瀬にメール。

「食事行こうぜ!」

七瀬、当たり前のようにOKだす

「久しぶりだねー」

「そだねー」

まあ、こんな会話は、遠距離恋愛であるがゆえにデートする毎に交わされる問答なんだけどw
477 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/05/01(火) 20:50:04.57 ID:TKgscbdB0
mjd?
478 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 20:50:48.70 ID:Nz5Vqcq2o

ちょっと豪華な料亭に予約を取っておいた

今日の為に、昼食と夕食は予約しておいたんだ


「わわ、今日は一段と豪華だねw」

そりゃそうだよ。今生の大一番だものw

「GWだからね。Gにかけて豪華にしてみましたww」

「凄い凄いww」

とりあえず、席に座り食事をまつ二人。

相変わらずお惚気トーク満載なわけですがw

隣同士に座ってたから、ついついキスとか、ボディタッチしていちゃついてましたww
479 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 20:52:53.74 ID:Nz5Vqcq2o
やがて食事が運ばれてきて、食事開始。

楽しい会話をしながら過ごす食事は格別だね!

因みに、メニューは洋風の懐石料理、って感じだね

兎に角おいしかった!
480 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 20:54:07.90 ID:Nz5Vqcq2o
途中で、ポートワインとかスパークリングロゼとかあけちゃったから、夕方にレスしたときは凄かったw

まあ、6時ごろには完全にひいたけどw
481 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 20:56:29.00 ID:Nz5Vqcq2o
そして、夕食へ。

予約してたのは、定食屋だった。

七瀬と中学時代行った、馴染みの店。

そして、二人の原点となった店だ。
482 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:02:25.86 ID:Nz5Vqcq2o
「ここ? 予約してたのって」

「そうだよ」

七瀬はくすっとわらった

「なんか、私達らしい場所だねw」

「そうだなー」

二人は、暖簾をくぐった

「いらっしゃい」

聞き飽きるほど聞きなれた声。

「予約した涼です」

「ああ、涼くんね!久しぶりやなー、かっこよくなりおってww」

「はいwwまあ・・・」

「あれ? 隣に居るべっぴんさんは誰だい? 彼女さんかい?ww(にやにや」

「ええ、まあ…w こいつ、七瀬ですよ?ww」

「ええ!? ほんとに?」

「はい……w   もう! 私のことこいつってよばないでよww」

「ごめんごめんw」

「そっかー・・・w まあ、ゆっくりしていってやw」

「ありがとうw」

俺ら二人は、席に着いた。この場所も、中学時代良く座っていたお気に入りの席だ。
483 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:13:57.26 ID:Nz5Vqcq2o
「久しぶりだねw ここも」

「そうだねー・・・」

「覚えてる? 中学時代、俺らってこの席がお気に入りだったよなー」

「……たしかに。この席、なんかすきだった。小窓がついてて外が見えて。なんか、好きだったね・・w」

「うん・・・w」

食事が運ばれてきた。

俺は、店員を呼ぶと一つお願いをした

「すみません。飲み物の注文は出来ますか?」

「はい。何になさいますか?」

「…りんごジュース。2人分で」

「かしこまりました。2つですね。お持ちいたします」

「はい」


りんごジュースは、よくここで飲んでいた飲み物だった。

まだ中学の頃は、お金がなく、飲み物の方までお金が回せなかった

でも、りんごジュースは他のジュースに比べて100円安かった。

だから、俺ら二人は、ここに来るとりんごジュースを頼んでいたんだ
484 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:17:26.48 ID:Nz5Vqcq2o
「りんごジュースかぁ……懐かしいなあ」

「よく中学時代に飲んだよなw」

「うん、そうだった・・w」

「あの頃は良かったなあ。何も考えずに済んで」

「・・・そうだ、ね。」

りんごジュースが来た

「さて、しめっぽい雰囲気はここまで!w 食べましょうw」

七瀬はわらったw

「ふふw ・・・そうですね」

「じゃ、乾杯。」

「乾杯。」


グラスのふちとふちが、『カンッ』と澄んだ音をたてた
485 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:24:45.23 ID:Nz5Vqcq2o
食事が終わったあと、俺と七瀬は夜道を散歩した。

いろんな話をした。

主に、中学時代の話だ。

「あのころはよかったね」

そう言う言葉を添えて、話は進んでいった


そして、川原の近くを通るとき。

「川原行かない?」

七瀬が、誘った。

「良いよ」

俺らは、土手を降り、川の傍に向かった

「……ここから、だね」

「そうだね」


二人が再会した場所。そして、付き合いを再会した場所。

「私達、凄いよね」

「幸せ、だな」

「涼はさ、どんな風に幸せ?」

「どんな風にって…w 俺は、七瀬がこうして傍にいることが、好きだ。元気になるし、安らぐ。俺の止まり木は、七瀬だよ」
486 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:25:46.65 ID:Nz5Vqcq2o
七瀬は、眼を少し細めて川原を見た。

そのあと、俺のほうに向き直った
487 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:26:56.75 ID:Nz5Vqcq2o
「これからは、ずっと涼の傍に居るよ。いや、居たいんだ。私が」

「……」

「結婚してくれない?」
488 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:29:11.23 ID:Nz5Vqcq2o
「いやだ」

「え?」

「いやだ」

「……どうして? だって…さっき、俺の止まり木は七瀬だよ、って…」

「それとこれとは話が別だよ」

「……そんな……」

七瀬は、瞳に涙をためてた
489 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/01(火) 21:31:28.41 ID:QISI7Zh/0
おい
490 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:31:30.10 ID:Nz5Vqcq2o
俺はというと……。

胸ポケットにある、指輪を確認していた。

無論、誓いの指輪だ

よし。

……。いこう。


「お前が言っちゃ、だめなんだ」

七瀬が、疑問の色をうかべた

「え?」
491 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:37:36.33 ID:Nz5Vqcq2o
「俺が、言わなくちゃ。お前にその続きを言わせるわけにはいかなかった。その続きは、俺が言うべき言葉だったから……」

俺は、胸ポケットから箱を取り出すと、指輪を左手にうつした。


俺は、片膝を立てた。

七瀬の左腕を引いた。

「結婚してください」

七瀬の甲へ、口づけをした。

そして、左手の薬指に、そっと指輪をはめた。
492 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:38:53.32 ID:Nz5Vqcq2o
……凄い臭かったと思う。

多分、生きてきた中で一番臭い事をしたのが今日だ。

同時に、一番恥ずかしかったのも今日。





……でも。
493 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:42:09.78 ID:Nz5Vqcq2o
七瀬は・・・・・・ないていた。

ないて、笑っていた。


「……良いの?」

ないてて、笑ってて、枯れた様な、しゃがれたような。そんな声で、俺に聞き返してきた七瀬。


「……はい。俺は・・・あなたの傍に一生居ます。」













涙を、指先でぬぐって。彼女は答えた

「…ありがとうっ! これからも、末永く宜しくお願いします。」

お辞儀をして、言った。
494 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:43:24.61 ID:Nz5Vqcq2o
プロポーズまでの流れは、こんなもんですw



ことわったと言うのは・・・、まあ、本文みりゃ分かるかとwww


ぶっちゃけ、盛り上げるためのようなもので、半分つっていたようなものですwwwwww
495 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:45:58.71 ID:Nz5Vqcq2o
だまされたひとざまあwww







このあと俺と七瀬は、ある場所に向かいます。

……酒屋。


お袋でも、トウコさんでもなく。

おやっさんに、報告をしにいきました。



このエピソードは、どうしますか?

ぶっちゃけ、プロポーズほどの見せ場はありませんでしたけどw

でも、もしかいたら、楽しかった時間は、少し共有できるかなとおもいます。
496 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/01(火) 21:47:24.82 ID:QISI7Zh/0
このキザヤローwww

おめでとうだこのヤロー!!www

余すところなく報告PLZ

トウコさんの所行ったならそれも聞かせて欲しいぜ!
497 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 21:54:45.13 ID:Nz5Vqcq2o
>>496

ふふ、騙されおってww

そうだなー…。


トウコさんには、明日報告する。

とりあえず酒屋での話かな。


それと、今日は確実にHしますよw


Hに関しては、報告するかどうか分からないけどn(ry


でも、絶対こえ出しちゃうの明確だからなwww

家なんかでやったら・・・あわわわww


ホテルの方がいいかね?w


(なんか、寧ろ家でやって爆発しろとか言う意見が来そうだww)
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(埼玉県)[sage]:2012/05/01(火) 21:56:49.91 ID:RjRXWRYYo
おめでとーだ!この野郎!!

全てを報告して俺らにも幸せを共有させろwww
499 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 22:02:56.43 ID:Nz5Vqcq2o
>>498

ひゃっはあ!ww

明日婚約届けだしに行くZE☆

実は、お袋がちと身体弱くなっちまってな。

考えすぎなのかもしれないが、早めに結婚したいのよ。


それに…。

トウコさんは再婚してもやっぱ一人みたいで。

早く安心させてやりたかったんだ!



おっとっと。

早速嫁に『涼君はやくこよお〜 こねーと尺八しちまうで〜』と、嬉しいのかどうなのか良く分からん事を言われたので、ちょっくらいってきやすww


あとで詳しくは話すw


心の声:(変態性癖のことは……皆忘れてくれてるハズッ いや、そうだ。そうに違いない。いや寧ろそうであって欲しい)
500 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/01(火) 22:04:05.26 ID:QISI7Zh/0
報告は今日でなくてもいいから
たっぷり可愛がってあげな!

今までで一番可愛い顔してるからよ!!wwwwww
501 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/01(火) 22:11:04.11 ID:Nz5Vqcq2o
>>500

500いったああ!

実は、それが一つの目標だったりw

報告は後日でもいいのね。

ありがとう!

今は酔っ払った嫁と一緒に居ながらPCいじてるよww
502 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 23:30:23.54 ID:+A+1+9pto
ゲムヲとアニヲにいつ報告するの?
503 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/01(火) 23:31:02.51 ID:+A+1+9pto
>>502
あ!おめでとう言うの忘れてた!
良かったな!
504 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/02(水) 01:24:12.16 ID:rZntf9fxo
七瀬が寝たので浮上!

明日腰が痛くなりそうだ…。重いww

只管に重いORZ

エピソードは流石に書く気力ないけど、それ以外の質問(リク)には答えるお!
505 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/02(水) 03:26:38.88 ID:2Wgc3Mu1o
追い付いた
そしてオメ
幸せにな
506 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/02(水) 08:26:31.59 ID:P9SwkXpT0
今日はトウコさんにご挨拶か
がんばれよ!

質問だけど、結婚したら住むところはどうするんだ?
七瀬は地元が良くてきたんでしょ?
親も調子がよくない、トウコさんも一人状態

ってことは1が地元にもどってくるのかい?
507 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/02(水) 09:46:04.02 ID:Wmcr9hjIO
えんだああああああああああああああああああああああああああああ
508 : ◆P/Nv3sFExSFp2012/05/02(水) 10:43:20.50 ID:AukhBXCY0
眠いんじゃあああああ!!


うん… メールで仕事きたお



睡眠1時間ちょっとしかとれなかったお…

なぜに…なぜに仕事が…

今七瀬の家で仕事しながらこうして書いてる…
509 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東京都)[sage]:2012/05/02(水) 13:10:46.35 ID:dNY8bHOko
>>508
お疲れ様
頑張って早く仕事終わらせろ
510 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/02(水) 16:31:00.00 ID:usqBQVyso
終わったああ!!

…ごめん。寝る

七瀬も、流石にOK出してくれたしな


おやすみ


起きたら報告するよ
511 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/02(水) 17:14:09.99 ID:PCOHTywE0
お疲れさん
待ってるよ
512 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/03(木) 18:17:11.11 ID:32jsfg8To
ごめん

昨日の夕方から、深夜まで寝てたw

あの後数時間起きてたんだけど、書く気が起きなくて。

で、朝になってから再び寝て昼の2時起き。4時まで起きてたんだけど再び眠くなって昼寝。

それで、現在。


いい加減疲れがたまってたのかもしれん・・・

今日書く今日書くって言っておきながら引き伸ばしになっちゃってるから、いい加減今日の夜、いつもの時間に浮上して書き始めるよ。
513 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/03(木) 20:22:05.15 ID:ap1m5A2To
変態性癖をkwwsk緻密に詳細に待ってるよ
514 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/03(木) 21:36:51.46 ID:nDAnAsB4o
よし。

書こうか

とりあえず何から書こうか?

ここからは時系列順も糞も無いから安価出すよ
>>512の奴は、まあ嫌でもかけかけ言われて書くはめになるんだからちょっとまっとけww
ムラムラした時に書くさww

>>516
で安価出すから、そこに書かれてるリクをとりあえず書きまする

kskは飛ばして一つしたへ。
その他明らかに意味分からん奴は一つ下で。

じゃ、皆各々のリクをドゾー
515 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/04(金) 01:43:43.92 ID:U8Mfm5mCo
ksk
516 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2012/05/04(金) 03:15:46.39 ID:tkRzv9wLo
変態性癖
517 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 03:19:25.70 ID:FIFM9nxzo
>>516

把握

今居る?
518 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/04(金) 03:28:00.11 ID:lo9r0vGXo
リアルタイムで読めない人も楽しみにしてると思うからどんどん書いてほしいなー
519 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/04(金) 04:07:13.31 ID:T9ZNax1Zo
またなんつー時間に
なんでもいいから色々聞かせてくれー
520 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(埼玉県)[sage]:2012/05/04(金) 04:08:05.96 ID:uXzv0AHPo
後からでも必ず読んでるから書いといて
521 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/04(金) 04:15:07.98 ID:T9ZNax1Zo
今更だけど
黒い右腕の話がもう完全に空気な件

とんだスレタイ詐欺だなチクショーwwwwww
522 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/04(金) 05:19:31.39 ID:U8Mfm5mCo
スレタイを
俺のチソコは真っ黒だ
に変えるべき
523 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 05:24:12.02 ID:PBeBzQ7ro
まあ、なんだ。
抜いたから変態性癖書く気力がw
とりあえず性癖書くわ

腋の下フェチなんですわ
舐め舐めしてくすぐるのが好きで
相手の反応楽しむの好きなんでww

だからといって、自分は同じことされても、何も感じませんww

あとは、母乳プレイ(まだ孕んでないから無理だけど)。潤滑液として使って欲しいww

髪の毛の臭いも好きw
キス魔やな。あとはww

おぱーいも勿論すきやで!

ふとももはぷるんぷるんしてるからすきやーw
二の腕もすきやーww

くすぐったい」っていわれるところを攻めるのが好きという変態性癖もちww

あと、マッサージされるのも好きww

それだけで立ったことあるww


まあ、そんな感じかww

このときのプレイは濃厚やったでーww

あと、七瀬は放尿が好きでなww

セクロスするまえは風呂場に行って、放尿しとるww

俺も出きるときは見せとる。

そんくらいかねー


プレイ自体も皆はききたいん?

(ウィスキーとか芋のんでるせいでふらふらやけどww)
524 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/04(金) 05:40:21.71 ID:T9ZNax1Zo
お、おおう…
七瀬へのスレバレには気をつけろよww
525 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 06:37:29.99 ID:PBeBzQ7ro
>>524

気をつけるよww

524さんも含め皆さんもリクあったらどんどんどぞー。
526 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/04(金) 11:34:53.28 ID:MvxN6vCY0
とりあえず婚約の報告行ったんでしょ?
まずはそれの話を書いてトウコさんの反応頼む

俺を安心させてくれwwwwww
527 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/04(金) 13:14:19.11 ID:hrWrUpDoo
ずっとROMってた
今さらだがおめでとう!
お幸せにっ!!
528 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 22:37:08.63 ID:LGkvxXBWo
>>526

そうだね

性癖の話も書いたからそれ行こうか
529 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 22:43:02.56 ID:LGkvxXBWo

昨日。

行ってきたよトウコさんの家へ。

そして、七瀬の生まれた家へ。

再婚したトウコさんだけど、家はそのままみたい。
これを機に前夫との縁を切るのかな、と俺は思ってたんだけど、離婚したり理由が、まあ複雑らしく。

別に今でも嫌いじゃないみたいだね。トウコさんは前夫のこと。

現夫さんとは、今回が初めてのコンタクトだった


まさかの、初対面で結婚を報告しに行ったのだけれどww

正直、行く前は相当気まずかったよww

いくら実の娘じゃなくたって、いきなり娘さんをもらうんだからw
530 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 22:48:24.16 ID:LGkvxXBWo
とりあえず昨日の流れを書いていく


一昨日の夕方、一旦仕事場に戻ったよ。

仕事の報告とか、休暇依願とかやりに行くために。

んで、昨日。

昼前に電車に乗って、三時頃地元へ到着。


電車乗ってる間は、新世界よりの全楽章をリピート再生させて心を落ち着けてたww

余談だが、俺は第二楽章が一番好きだww


地元について一番最初に行った場所は、トウコさんの家……ではなく煙草屋ww
531 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 22:54:13.61 ID:LGkvxXBWo
暫く禁煙してたんだが、どうにも落ち着けず結局買ってしまったww

買った銘柄はキャスター。

バニラビーンズの煙を吸い吸い心を落ち着かせた


1時間で6本という超ハイペースww

でもまあ……それで何とか落ち着いた。


駅で七瀬と待ち合わせてトウコさん宅へ。


因みに、七瀬は、地元で働いてはいるが、一人暮らしをしている。

趣味のものを多く置きたいというのが理由らしい。

>>506についてだが、七瀬には悪いけど、やっぱこっち来てもらうつもり。

収入も安定してるしな。

勿論、七瀬が働きたいのなら、共働きでもいいとは思ってる

専業させたいって言うほど独占欲があるわけでもないしなww
532 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 23:05:21.49 ID:LGkvxXBWo
続き


トウコさんの家に着いた。

心臓ばくんばくんいってたww

「こんにちはー」

意を決して中に入った

「どうもー。あら、涼くん! お久しぶり〜 また男前になってww」

「いえいえww」

「七瀬も、久しぶりねっ」

「うん、久しぶりw」

「どうしたのどうしたの?w なんか二人とも頬を紅くしてww」

「紅くしてませんよww」

「そうだよww」

挨拶もそこそこに、俺は切り出した

「今日は、少しトウコさんや、創さん(トウコさんの現夫)に少し話したいことがあって、きました」

トウコさん、さすがに分かったらしい

「はい。それじゃ、居間で待っててくれる? 紅茶入れてくるから」

「はい。分かりました」

靴を脱いで、居間に向かった

居間では、創さんがテレビを見てた

「始めまして。涼と申します」

「あー、こんにちは。七瀬のお友達かい?」

「お友達と言いますかなんといいますか……。お付き合いさせていただいてます」

「そうかそうか。そう言えば、トウコも言ってたなあ……七瀬には、恋人が居るんよーって」

「はい。それで今日は、少しお話を……と思いまして」

「そうかそうか。とりあえず、ゆっくりしていきなさいな」

「はい。お邪魔します」

創さんは、物腰柔らかい、おだやかな笑顔が特徴の感じのいい人だった。

だからこそ、こちらも下手に出やすかったのかもしれない
533 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 23:26:19.73 ID:LGkvxXBWo
紅茶が届いた

「お待たせ」

「はい」

暫しの談笑

いろんなことを話してた

創さんの話、トウコさんの話。

俺の話、七瀬の話。


小1時間たったころ、会話が切れた

そのタイミングを見計らい、切り出すことに。
534 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 23:32:51.74 ID:LGkvxXBWo

「あの……」

「ん、なにかな?」

「さっき言ってたお話なんですが……」

「……はい」

正座して、創さんとトウコさんに向き直り、話した

「本日は、七瀬さんと私の婚約について、お話させていただくため参りました」

「はい」

硬い口調が、なんだか堅苦しくて。

俺は、直接思いを伝えた。

「……娘さんを、俺にください。宜しくお願いします」

頭を下げた。深く。
535 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 23:37:09.09 ID:LGkvxXBWo
始めに口を開いたのは、トウコさんだった。

「私は、大歓迎ですよ。涼さんに、七瀬を任せることが出来るのは、寧ろ光栄です」

つづいて、創さんが続いた

「私は、七瀬の実父ではありません。……しかし、トウコが、あなたをここまで信用しているのですから、あなたはきっと、相応の方なのでしょう。……まだまだ私も七瀬の父としては若輩者ですが、宜しくお願いいたします」

そう言って、二人は深々と頭を下げた。



……これじゃ、どっちが頼んだんだかさっぱりだ

そんな事を思いながら、報告は終わったw
536 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 23:38:32.97 ID:LGkvxXBWo
あとは、もう。


どんちゃん騒ぎww

田舎なもんだから、近所の人とか、お店の人とかも呼んで、お祭り騒ぎで騒いだww

もちろん、おやっさんも、定食屋のおっちゃんも参加だwwww


楽しかったww
537 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/04(金) 23:39:53.00 ID:LGkvxXBWo
こんな感じかな。




あとは、何かリクあるかい?


もう安価なんかしない

聞きたい話を書いてって

書いてくよ


さすがに収拾つかなくなったら終わりにするけどw


それまでは皆に付き合うぞー
538 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/04(金) 23:45:25.39 ID:cSu3AvUs0
>>506にも答えてくれてありがとう!
そしてさすがトウコさんだ、安心の対応w
んで、七瀬って可愛いな!
羨ましいぜw

七瀬は1に再開するまでに恋愛はあったのかな?
まぁあまり女性に聞くことじゃないかもしれないが、聞いていたら教えてくれぃwww

あと、仕事のことについては七瀬は納得済みかい?
539 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/05(土) 00:28:12.51 ID:lvy8rWLBo
>>538

恋愛はあったみたいだよ。

することしてたかどうかは、下世話と言うか野暮だから、聞いてない。

俺も4年間そういう人居たし、することもしてたから、もし七瀬がそういう事してても、妬いたりはしない。

七瀬が気に入った人だからね。

悪い人じゃないと思うよ

たとえ実際に会うことになっても、妬くことなく普通に話せると思う

俺は七瀬を信用してるからね

と言うか、結婚相手になる人を信用できなくてどうするww

結婚しても、七瀬が遊びに行くのを規制したりはするつもりない

男友達と縁を切らせるつもりも無い

俺も女友達今でもいるしなww



ただ……

俺は、一生薬と付き合っていかなきゃいけない身体だから、子を作るときに、悪影響が出ないかな?

と心配にはなるけど。


仕事についてだけど

七瀬は、区切りを付けるまでは働きたいと言っていた

そのままずるずる行くようなタイプじゃないのはしってるから、とりあえずはまつことにする。

区切りがつけられたら、こっち側に呼ぶよ。

それまでは、休日とかに会うスタイルでいくつもり。

会う頻度は上げるけどねww
540 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/05(土) 00:33:39.12 ID:lvy8rWLBo
>>502

そのうち報告するつもり



そうだ。
創さんが何故居たかって話だけど、それは……。

まあ、言うまでもなく、七瀬に創さんが家に居る日を確認してもらっていたからwww

そうじゃなきゃ、あんな都合よくは行かないww



とりあえず、実家には仕送りしながらだね。

いざやばくなったら、やっぱ地元戻るけど。

でも、そうすると仕事が……。

矛盾だよね……。


これからの課題のひとつだ。
541 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/05(土) 00:49:36.86 ID:PJgThWpa0
ちゃんと必要なこと、必要ないこと、わきまえてるね
色々経験してきた証だね。それがちゃんと自分の中で生きてる
いい男だなw

薬のことは、たしかに心配だろうね
医者にも相談しなきゃですね

俺も一生薬を飲んでいかなきゃいけない人間だから気持ちはわかる
ウチは子供は諦めた

1さんは後悔しないようにね
つーか、1さんなら後悔しないな、どんな道を選んでも^^b
542 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/05(土) 01:00:49.38 ID:lvy8rWLBo
>>541

いやいやw

>>541さんも色々とご苦労なされたのだと推察いたしますが……

大変の度合いなんて関係ないと思います。
その人にとって辛かったらそれは辛いんです。程度なんて糞食らえですよ

子供はあきらめましたか……。自分も、体と相談ですね。

しかしまあ……。まず生でやったことがないので、する前に夫婦で性病検査しに行きますww
お互いのために。

いざ、子供が生まれない子供っていわれたら、無理には不妊手術しないつもりです。
七瀬が希望したら考えるけど。

個人的には、七瀬の身体の負担になるのは目に見えてるから、強制するつもりはないですね、

いざお互いの同意の下、子供を諦めるってなったら、気楽に生で出来ますしww


うん。
なかには、笑い事で済まされない方も居るだろうけどさ。
自分らは気楽にポジティブに行くつもりですよww
543 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/05(土) 01:01:40.62 ID:lvy8rWLBo
今気付いた。
子供の生まれない子供ってなんぞww

子供の生まれない身体。ですね。申し訳ない
544 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/05(土) 01:29:32.75 ID:PJgThWpa0
ウチの場合、子種がなかったというのもあるけどね〜
子宮外は金銭的に無理だったし、里子もダメだった

だから、生涯2人きり
だけどそれで構わないと2人で決めたよ

1さんも七瀬をちゃんと立てて、尊重してる
そういう人は絶対にいい男、旦那になれる!
545 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/05(土) 01:54:38.42 ID:lvy8rWLBo
>>544

そうでしたか〜

金銭的に無理なのは、仕方ないよねー

ぶっちゃけ、血筋が途絶える云々の問題はあるけど、一番は自分達だからねー

いい旦那とかww
まだ夫婦生活も始まってないけどねw

がんばるよ



そして、現在酒呑んでるから相手してくれる人を探してるww
嫁も寝ちゃったww
だれか居りますか?w
546 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/05(土) 07:14:23.89 ID:qjWEP5iL0
うん・・・自分の血筋を残せないと思った時は
結構ショックだったよww

そういう意味では子供はホントは欲しかったけどねぇ
1さん達は問題ないといいね!
547 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/05(土) 22:00:40.24 ID:qXElertQo
>>546

そっかー
お互い色々と辛いね

俺は今一時の幸福を味わっているわけですがww

そして、昨日は酔ってたから気付かなかったけど、546さんは既婚者さんだったのね(今更ww

辛かったこともあったようだけど、今は充実してる?
548 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/05(土) 22:10:57.99 ID:qjWEP5iL0
嫁さんに迷惑かけまくってるw
病気患ってしまって働けなくなってしまったから
嫁さんがすべてを支えてくれてる

ホントに申し訳ないと思っているけど、嫁さんは「今までで一番幸せだ」って
言ってくれてる

七瀬にも負けてない、いい嫁さんだろ?www
なんてねwww

セッ○スは早々になくなったけどね
549 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/05(土) 22:40:50.79 ID:qXElertQo
>>548

そかー

いい人じゃないww

よかったねー

でも、でも、このセカイで一番は七瀬だがな異論は認めない!(キリッ www


あとさ。

野暮なのは承知で聞く

答えたくなかったら、嫌だって言ってくれ

レスになった要因って何?

俺には、それが良く分からんのよね。レスになる理由って奴が
550 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/05(土) 22:55:35.63 ID:qjWEP5iL0
おぉ、七瀬にはかなわんよw

レスになった原因か・・・
まずは嫁さんがもともと性欲が少ないタチだったのが一番大きいね
それから嫁さんのほうに子種がなかったこと
そして俺の病気で気力がなくなり、まったくなくなって10年位経つかな

付き合ってる時にはすでにレスになりかけてたよ
でもまぁいいか、と思ってしまったんだなw

性欲少ない女を相手にしてもこっちも盛り上がらないんで次第に俺まで冷めたwww

そんなところかな

正直ガンガンできる人が羨ましい気持ちはあったねwww
551 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/05(土) 23:08:08.94 ID:qXElertQo
>>550

そうかー
なんかごめんなあ…
傷口広げてしまったな。


そうだ
リクエストエピソードがあったら言ってくれよ!
俺にはそれくらいしか出来んけどww
552 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/05(土) 23:15:03.67 ID:qjWEP5iL0
あぁ、いやいや、そのことに関しては全然傷なんてないよ
むしろ誰にも言えなかったんで、初めて言えてすっきりしたくらいですよwwwwww

リクエストというか、今後のことが気になるんだけど
母親は一人で実家に残ることになるのかな?
身体が弱ってるんだよね?

あと実家と暮らしてるところはどれくらい離れているのだろうか?
行き来が容易なくらいならいいな、と老婆心ながら思ってね

俺は親とは絶縁してしまったのでね
もう会うこともないから結構気になるんだよ^^;
553 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/05(土) 23:33:35.60 ID:qXElertQo
>>552

そうかー
スカイプとかやってなさるなら話してみますか?
ぶっちゃけることも出来るしね。あっちなら。

そうだね。とりあえずは一人で。
時々会いに行ったりするつもりだね

気付いたら遺体が……なんて、洒落にならないからねー
今後の課題のひとつですな
親戚の方の家に……ってのも考えたのですけど、そしたら相手の方にものすごい負担がかかってしまいますし。
いくらお金で援助って言っても、お金じゃどうしようもない問題もあるし。
お袋はお袋で、気を使ってしまってやすまらんだろうし……

実家と居住区は、隣県だから
どうしても二時間とかそこらはかかっちゃいますなあ

絶縁・・・ですか。
何かと複雑な環境ですね^^;
554 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/05(土) 23:39:12.50 ID:qjWEP5iL0
スカイプはマイクとか機器がないんでやってないんです
すんませんww

なるほどね
まぁ1さんならマメに連絡とってちゃんと落ち度なくやっていけそうだから大丈夫だと思います
七瀬さんのお母さんもいるしね

なにより若いんだから可能性は無限大だ、最大の武器があるww

複雑なのは俺だけで他はみんな問題なく暮らしてますよ
あの家で俺が異端なだけですわwwwwww
555 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/06(日) 00:09:28.28 ID:Skk4KCDwo
>>554

いやいやww
問題ないです

そうですな
トウコさんも居るし、多分大丈夫かと

可能性はねーww
今じゃ立派な社畜ですわwww


異端とか…
哀しいこといわないでくださいよww




んでんでんで
何かりくはありませんかのー?w
556 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/06(日) 00:19:43.31 ID:fwf0GqNk0
リクね〜
今はちょっと思いつかないな
大方を語ってくれたからさ

またアニヲとかに報告したときとか、ネタができたら聞かせて下さい
557 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/05/06(日) 03:26:14.33 ID:Z+X2sBCZo
俺はな
俺が原因でレスになってしまった
それがこじれて下手すりゃリコーンだ
それだけじゃないけどさ

まぁ、これでも結婚する時は好きで好きでしょうがなかったんだぜ。

できれば、七瀬のことをいついかなる時も
、もちろん七瀬が辛い時も、自分が辛い時でも、支えて欲しいんだぜ。
558 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/06(日) 13:23:46.05 ID:SUZFP+9R0
うん、俺も一時期はレスのことで離婚しかけたことがあったな
意外と大きな問題なんだよなぁ、レスって

1さんも気をつけてな
ま、心配はいらないと思うがwww
559 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/07(月) 18:45:38.06 ID:2dxQBCBco
>>556
分かったよ
近いうちに報告行くつもり
どきをムネムネさせながら待っててくれww←

>>557
そうか……
人それぞれいろんなものを抱えて生きてんだよな…
俺は、七瀬のことを何があっても信じる。絶対に。
俺の身体の事情を受け入れてくれるやつなんて、早々居ないしなww
あなたにも、幸運が巡ってきますように。

>>558
やっぱ多いんだな。
たかだか性欲、されど性欲だね。
やっぱ三大欲と言われるだけのことはある。
そういうごたごたは一生背負ってくものだから、なるべく摩擦がないようにしたいな
心配してくれてありがとう
560 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/07(月) 22:21:44.79 ID:t55q9tfE0
三大欲求の中では一番小さいのが性欲だからね
ずっと一緒にいると必要ない、と問題になっちゃう場合もあるだろう

それは1のいうように一生、2人で背負っていくものだから
1人で解決しようとせずに2人で話し合っていけるといいね
561 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/05/14(月) 02:39:05.02 ID:RVchu/pMo
ごめん

リアルでごたごたがあって来る暇がない

今週末には落ち着くからその時まとめてその後を書くよ
562 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/05/14(月) 07:32:24.72 ID:OlaPCCmL0
構いませんよ

リアル優先は当然のことなので

気長に待ってます
563 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2012/05/22(火) 06:52:13.64 ID:B6cn3iVOo
1をのんびり待つ
564 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/06/04(月) 01:44:19.52 ID:OAX9tomJo
何てこったい……

かれこれ10日以上家に戻ってないぞORZ

出張が元から多い職場だが……にしてもおおい!

もう見てる人いないかもしれんけど

もし見てくれてる人いるなら。

みんなごめんなあ


がんばって時間作れるようにします!
565 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/06/04(月) 12:38:02.77 ID:Y58e26qz0
見てるよ〜!
急がなくても構わないよ
2ヶ月に1度、主が書き込めば落ちないから

リアル(とくに七瀬)を大事にしてくれ!
566 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/06/18(月) 01:16:32.88 ID:dQZingv4o
久しぶりー。
数時間だけど、時間取れたから書いていくよ。
ゲムヲとアニヲに結婚報告した件をとりあえず。

それ以降はリクに従う方針で
567 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/06/18(月) 01:20:41.64 ID:dQZingv4o
GW明けに、二人と連絡を取り合って会った。

開口第一声が「この幸せものめ!w」だった

詳しく話すと、アニヲは「七瀬は浅川悠に似ている」と声優の名前をだし何やら熱弁してた
ゲムヲはゲムヲで「ティファと一緒かぁ」と、おそらくFFのキャラであろう名前をだしうっとりしてた←ゲムヲ気持ち悪いです^p^
568 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/06/18(月) 01:26:00.26 ID:dQZingv4o
その後はもはや恒例となった安定の宴会w
俺らの間ではことあるごとに宴が開かれるんだが、今回が一番すごかったww
ゲムヲがへそ踊りしたり脱いだり。それに対してアニヲや俺が突っ込んだり女の子が苦笑したり笑ったりw

七瀬は、最近目覚めた(らしい)Sっ気を発揮して、ゲムヲをいじり倒していたw

ちなみに七瀬は、攻めにも受けにもなれる

俺がソフトSだから、丁度よかったよ
569 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/06/18(月) 01:28:04.11 ID:dQZingv4o
んで、盛大にね落ちしてww
店側ももはや諦めているから、タオルケットが用意してあったww

ええ、ありがたく使わせていただきましたよwww


あのときはお世話になりました店長ww
570 : ◆P/Nv3sFExSFp[saga]:2012/06/18(月) 01:30:26.59 ID:dQZingv4o
そんなわけで簡単だけど、アニヲとゲムヲに報告したときの話は以上になるけど。

あとはリクエスト受付という形式で。

なければこのまま・・・かな?
571 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(チベット自治区)[sage]:2012/06/18(月) 22:53:28.62 ID:gsmSStO9o
友達ってのはいいもんだな。
572 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(中部地方)[sage]:2012/06/22(金) 18:21:41.10 ID:0u6EDaQm0
浅川悠って子調べたけど可愛いなw
七瀬も可愛いんだろうなぁw
羨ましいわ、この色男がwww



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