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HTML化した人:lain. ★
【はじめの】ここだけ白紙世界【第一歩】 Part.2
1 : ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/14(日) 23:02:21.03 ID:gCUeoQw6o
ーーやあ、よく来ましたねーーようこそ自由の世界、白紙の世界へ……
ここは作られたばかりの世界……これからこの世界を作るのは、貴方です。
この世界に来たいとお考えならば、私たちは歓迎しましょう。
この世界で戦うもよし、懇親を深めるもよし……しかし、以下に目を通してからの参加をお願い致しますね。

・このスレではキャラクターの能力に制限が設けられておりません。
・だからといって相手をないがしろにして良い訳ではありません。むしろより強い配慮が必要です。自由と自分勝手は別であるということを心にとめておきましょう。
・キャラクターを動かす際には相手がどのキャラを動かしているのか理解するためにも酉・コテハンをお薦めします。
・短文長文は問いません。楽しみ、楽しませることを第一としましょう。
・18禁に当たる、過激なエロ・グロ行為は禁止とします。
・イラスト等の盗用、著作権を侵害する行為は禁止です。
・確定ロール、無敵ロールなどのロールでのチート行為を行った場合は然るべき対処を行います。自己責任の下、絡まれなくなったり注意されても文句を言わずに訂正しましょう。
・PLに対しての誹謗中傷は避けましょう。
・荒らしが来ても絶対無視。反応するとつけあがります。
・版権キャラクターは不可。オリジナルキャラ限定。
・当スレは、個人が運営する非利益のコンテンツです。スレで起こったいかなるトラブルも不利益も、当スレは一切責任を負いません。


ーー以上です。
では、この真っ白な世界を、どうかルールを守ってお楽しみください!

【避難所】:ttp://jbbs.livedoor.jp/internet/18172/
【Wiki】:ttp://www55.atwiki.jp/whiteworld/
※前スレ
【はじめの】ここだけ白紙世界【第一歩】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1372940442/
2 :如月 ◆J9gnOsFy/g2013/07/14(日) 23:29:07.10 ID:3LaMQfhx0
こんなクソスレで楽しめる奴は荒らし予備軍
迷惑だから他のスレに来んじゃねーぞw
3 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/14(日) 23:33:59.69 ID:29zgj8+q0
>>992>>996>>998
【決してヘイズの防御が不味かったわけではない……しかし、じっとしていては何の意味も無い!】
【ここで攻撃せねば、人が廃る……いつになく強気の二人は、今までヘイズの聞いたことのないようなはっきりとした声で告げる】

「私たちは大丈夫です!―――だから、私たちを庇う力をアレにぶつけてください!!」

【その声は、あの車の中での二人とはまるで別人の、意志のこもった声―――】

【自分たちの攻撃に、ふらついている化物……先程よりも動きが怪しいと感じるのは、きっと気のせいじゃない。】
【大丈夫、効いてる効いてる……このままやれば、動きを止められる―――確かな手ごたえを感じていた、その時。】

『舞!前から来るよ!!』

【突如陰から顔をのぞかせる腕。それは一本のナイフを持って、足元へ斬りかからんと振りかぶる……!】
【しかし、そこは運動能力がずば抜けて高い妹の本領発揮。腕が斬りかかろうとするかしないかの刹那にバックステップで回避する。】

「合点承知!よっと!」

『キャアッ!?ちょ、ちょっと!急に跳ばないでよ!!』

【―――姉を背負いながらバックステップする少女。いろんな意味で体力の方が彼女の能力みたいな気がする……】
【しかし、今のバックステップに菖蒲は驚いてしまい、集中力を乱してしまう。もともと長時間霧を嗅がせ続けていたことあって、姉の集中力は限界だ。】
【恐らく化物への蓄積ダメージも相当なものだろう。ずっと霧を嗅ぎ続けていたのなら、人間だともう息絶えているはずだが……しかし、あの怪物は、倒れない。】

【どうしたものか……負傷した姉を背負いながら、必死で考える妹。――――そして、一つの閃き。一か八か、やってみるか?】

「……やってみる価値は、あるかも……よし!ハァッ!!」

【怪物への攻撃はどうしても感知されて反撃される。……ならば、怪物へ攻撃しなければいい話。】
【舞は怪物の足元の空気をそーっと固体化させる。姉のようにオゾン化は出来ない……だけど、応用次第でダメージは与えられる筈!】
【今の状態ならば、地面すれすれで固体化した空気のある場所に踏み出せば、足場が悪くて滑る確証は高い。まして、あのデカブツなら……】
【巨体なだけに店頭のダメージは大きいし、何よりも転倒した隙に近接して戦っている人が止めを刺せるかもしれない!】
4 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/14(日) 23:34:46.61 ID:VLAw6Mn6o
前992
//読み違えた
//申し訳ない

【鎌鼬を物理的に両断】
【そんな荒技が可能なあれは、どれほどの強度を持っているのだろうか】

【そんな事を考える暇も無いが】

これがどれだけ通るか...行くぞ!

《エネルギー収束体》
《収束刀》

【一瞬で太刀が変化する】
【淡く、白い刀へと】
【それは、同じ色のオーラを纏い、ユラユラと揺れている】
【それを、右後ろに切っ先を向けるように構え、相手に突撃】
【居合斬りを繰り出す】
【物理的な攻撃翌力は皆無】
【だが...触れれば鉄でも溶けるような熱を持っている】
【約6000度】
【だが、周囲に熱は伝達されておらず、直接触れなければ、その熱は感じられない】
5 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/14(日) 23:45:07.92 ID:ijsbBLolO
>>1乙!

前スレ>>999

回避したか。中々鋭いじゃないか。

【何故だろう、男は笑っていなかった。いつもならば高翌揚感に駆られ闘いの中に陶酔するのだが】

(跳躍、そして踵落とし。身体能力も高いな、)

【男は攻撃を受ける。しかも頭部に直撃した、頭からは血が流れ脳が揺れている】

【だがこれも戦略の内であった。攻撃を受けた刹那。その瞬間に男は得意の柔術の技を仕掛ける】

(相手の勢いを利用する…。)

【それは頭部に直撃した後、腕で脚を上に持ち上げ相手の体制を空中で崩し、男の顎に手を当てそのまま地面に叩きつけようとする】
6 :結呟 ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/14(日) 23:51:16.80 ID:1rKagoyQ0
/戦慄の>>1乙

「ぐあっ!!」

相手に踵落としは当たった
しかし普通に少年を地面に叩き付ける事が出来るのを見てそこまでダメージを受けていないのだろうか

少年の身は地面に崩れた
背骨が軋む音が鳴る…
周りにいるギャング達は恐らく戦闘を興味津々で見ているのか或いは怖いのか
そんな事はどうだっていい

少年は立ち上がり腰をある程度下ろして重心を固定

「(かろうじで骨は折れなかったか…)」
「(運が良かったな…」

再度男に肉薄
今度は顔面狙いの回し蹴り
7 :ラオ・ザム ◆tZO2fM/g3s[saga]:2013/07/14(日) 23:52:59.48 ID:pToC1oEA0
前>>996
【狙いに違わず、"化け物"の隙は衝かれる】
【既にヘイズの攻撃(前>>967)により穿たれた針の穴の如き胸部装甲を通し、其の切っ先は内皮を貫く】
【加えて染み渡るような妖力は、果たして並みの人間が耐えられるであろうかと云う激痛を与える】
【此れでも立ってさえいられるのは、最早化け物の特権と言い換えても好いか】

前>>998
【本一冊を犠牲にした、先程の炸裂】
【其れは切り札に近いものであったとはいえ、術者を無視のできぬ存在だと"化け物"に認識させるには十分だった】
【術の主を狙わんと前進した足取りは、然し結界の前に阻まれた】

>>3
【結界に阻まれると同時、更には体勢を崩される】
【尤も、転ぶのではなく其の寸前に片手を地面に付いたことがダメージを最小限にとどめたようだが】

>>4
【斬撃が漆黒の装甲に一筋の傷を刻んだ】
【高温に焼き斬られた其処からは、焦げた臭いと音と共に煙が立ち上る】


>>ALL
【――――刹那、空いた左手で頭を抑える"化け物"】
【同時に、慟哭を思わせる大きな呻き声】
【右手の大剣は力無く地に墜ち、やがて右手も左手に重ねるように、同じ位置に行く】
【引きずられるように体勢が低くなる。典型的な頭痛の症状にも見える】
【攻撃を受けた影響もありそうだが、果たして――――】
【いずれにせよ、これが一斉攻撃の最大のチャンスであることは間違いない】

【刻を同じくして、何処からか響く、舗装された道を踏む硬い足音があった】
【最初に"化け物"が現れた路地の奥――やがて闇の中から、その輪郭は明瞭さを増していき】
8 :前刀六花 ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/15(月) 00:02:46.34 ID:LdfH4MMwO
>>前スレ998>>3>>4>>7
(力は吹き出させるだけじゃダメだ、支配しなきゃ、本当の力は発揮できねー)

手元の劔は荒れ狂う妖力で暴れる様に震えていて、それを抑え込む様に少女は両手で強く柄を握りしめた。
息を深く吸い込み、臍下丹田に意識を巡らせ、気を己の支配下に置くイメージを作る。
暴れる桜吹雪は次第に少なくなっていき、少女の手元には桜色の刀身を持つ太刀が一振り握られていた。
切っ先から零れる花びらがひとつ、地面に触れた瞬間に地面を五つに引き裂いた。

「なんか、出来た……ッ!」

極めて不安定ながら、莫大な妖気を刃の形にかろうじて押し込める事ができた。
花びら一つで地面に大きな亀裂を刻む密度の力だ、当たればどうなるかは想像に難くない。
そして、直後に生まれた隙を、少女は逃すはずがなかった。

「今命名ーー残花の太刀……ッ!
喰らって落ちろォオァァァァァアッ!!」

地面を蹴り、踏み込み、振り下ろし。
放つのは全力の唐竹割、シンプルゆえに何よりも早く力強い一撃。
そして、もし斬撃が命中したならば、その瞬間に刀身は砕け散る。
砕け散った刃はまた花に戻り渦となり、前後左右上下360度から球状に相手を囲み、無限の斬撃が相手をすり潰していくだろう。

一撃の威力も飛躍的に上昇しているため、この一撃は文字通りの必殺と言える技だった。

「……っ、きっつー、ヤバい、これで倒せなかったらマジでヤバい」

荒い息を吐きながら、膝を付く少女。
それでも右手をかざして花の嵐を支配するのは忘れていなかった。
9 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 00:06:04.31 ID:ow8B/AUZO
>>6

…。

【痛みが無い訳では無い。脳が揺れ頭から血が流れたのだ。如何に男が人間離れしていようが無敵ではない】

…グフッ。

【まるで攻撃を敢えて受けているような。受けもせず避けもしなかった。口の中が切れ口から血が流れ出る】

お前俺の事を舐めてるのか?俺の事を倒おすんだろ?いい加減に全力だせよ。

【これはこの街に来てから二回目の決闘だ。あの時の戦闘は正に熾烈。殺意と殺意のぶつかり合いだった】

【今の戦闘ではそれが感じられない。それに男は苛立っていた】

それとも俺が全力で行けばいいのか?

【その瞬間、高速で移動する。今迄のとは遥かに動きが違っていた。常人には消えたようにも見えるだろう】

「真拳」

【加減などしなかった。全力で突きを放つ。避けなければ当たった場所は内部と外部両方からダメージを与える防御無視の一撃。先程までのパンチとは全てにおいて質が違っていた】
10 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/15(月) 00:10:36.34 ID:say7HcuNo
>>3
「プッ、フフ……あっはははは!」

突如声を上げて高らかに霧枝は笑う、どうやら彼女はあの2人の少女を舐め過ぎていたらしい
何故なら彼女らを救ったことがあるから、その時の2人の姿を見ていたから。
それは誰が見ても保護される側だった。
彼女は最初から戦力としてみていなかった訳ではない、むしろ戦力としては考えていた。
でなければ最初の段階で「逃げろ」「邪魔だ」と伝えていたからだ
しかしその実、先ほどの保護すべき対象であると言う認識は消えていなかった……だから守ろうとしていた

しかしその認識は改めなければならない、少女2人はあの角付きの女性と、派手な技ばかり使う男と同格であると

「いいでしょう、藤崎姉妹。
 貴女達が望む通り守りの力も使いましょう、失禁しても知らないわよ?」

>>7
女の左手にあった魔導書はもう何処にも無い、『守り』ではなく『攻め』のために還した。
彼女が新たに呼び出した本は赤・青・黄・緑の表紙の本
4色全てが使われている1冊ではない、4冊の本を同時に呼び出したのだ。
その全てを左手の指の間で捕まえる、4冊の本が彼女の手には握られた

そして引き抜いた8枚の金属の栞―――金が4枚、銀が4枚を1種1枚ずつ2枚毎に突き刺した。
金と銀は貴金属、他の全ての金属は卑金属
その右手を正面に差し向ける、標準を合わせるように目の前の化け物へ


陰は水銀であり 陽は硫黄である
硫黄とは飽く無き乾きであり 熱である 水銀とは飢え無き湿りであり 冷である
熱と乾は火を成し 冷と乾は土を成す 冷と湿は水を成し 熱と湿は気を成す

塩は波動である
最も微細な波動とは意識である 最も粗大な波動とは物質である

扉は連なる元素を束ね 波動によって現れる


詠唱、同時に霧枝の前方、空中に描かれる4種の陣
本と同じ色を持った、彼女が紡いだ言葉に出てきたものと同じ属性を持った4つの陣
その中心に生まれた白い小さな円は、周囲の空気や魔翌力を吸い込むかのように肥大化する

『開け イリアステルの門よ!!』

肥大化した円の中心にあるのは小さな結晶、透き通るようで、濁っている様で、輝いている様で、くすんでいる様で
それは変換されていない純粋なエネルギーの塊であり、万能の石と呼ばれる
しかし彼女が生み出したそれは完全ではなく、不安定な『賢者の石』

錬金術と魔術のつながりは過去何百年にも渡って研究されてきた、薔薇十字団と呼ばれる秘密結社はその中で特に有名である
先ほども説明したが霧枝の魔術は系統がまるで存在しない、それは欠点でもあるが、何よりも柔軟であると言う美点でもある

「不安定っていうのは使い様でね、少しの衝撃で崩壊してしまうのよ
 それに指向性を与えるだけでいいの、余計な手間がかからないって素敵でしょう?」

彼女が言い終わるや否や、石は砕けた
それは衝撃となり、音となり、光となり、熱となる、だがそれでも尚変換しえなかった純然たるエネルギーは化け物へと襲い掛かるのだ
暴れ狂う純粋な力――――言葉通りの暴力となって
11 :七篠 権兵衛  ◆EjJ7vH27VA[sage]:2013/07/15(月) 00:12:09.54 ID:c0cUUlsmo
前スレ>>994
クックック......そうだな
よく分かっているさ―戦いこそが、自身の生きている証
俺達はそれでしか、自分の表現できない、不器用で愚かな者―

【喉を鳴らしながら、まるで今まで連れ添った戦友に語りかけるかのような馴れ馴れしさを曝け出した】
【苦しい、だが、沸き立つ歓喜はその苦しささえ悦楽にへと変えてゆく】
【他から見れば愚かに見えるだろう―だが】
【戦いとは、武士が唯一輝く瞬間......そして、最も『生』を感じる瞬間】
【生きている、彼はその活力が全身に感じた、巡る血、暖かさ、閃く刃―】

俺の生涯を見せてやろう―刮目しろ......!!

    サガ
俺の、『生』を!!

【錆身から曝けた刃が、白く、そして限りなく鋭い霜気を帯びる―それは霜刃】
【刃から閃光が、玉散った―】

奇  剣   そらおとし
        空  堕    
                 せつが 
                刹  牙ァ!!!!!

【刀を斜め下段に構え、自身の筋力の全てを足に、そして腕に込める】
【血管が呻くように浮き出る―刃が震える】
【自身の肩を狩りとらんとする狂った餓狼と相対する】
【そして、そのまま虚空を乱れ斬る―斬撃はやがて狂戦士の裂く牙となり―】

疾ッ――――!!!

【そして、男の腹を目掛けて、腹を食い破り、引き裂く斬獲の牙をすれ違い様に薙ぐ―!】
【それと同時に、男の肩から派手な紅の桜飛沫が舞った―】
【これが最後だ―最後の一撃をもろに受けた―もはや動くことすら奇跡】
【そのまま、斬り払った体勢のまま、地面にへと転がった】
12 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 00:14:05.95 ID:01r6t7U1o
//忘れてた
//>>1乙だ!

>>7
【どうやら熱の攻撃は通っているらしい】
【焦げ臭い臭いを振り払いながら、化物を見る】

【そして、頭痛の症状のような状態を見せる相手】
【今がチャンスだ】
【そう思うまでもなく、右手を突き出し刀を剣に作り変える】
【そして、同じように淡く光っているその剣を、音速近い速度で突撃、突き刺そうとする】

【それと同時に、何かの足音を耳にする】
【一体...何なのだろうか】
13 :結呟 ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/15(月) 00:17:27.37 ID:DVkkCbde0
>>9

「!?」

一瞬、何が起こったのか解らなかった
気がついた頃には壁に叩きつけられていて
まるで意識が飛びそうだ
口から血を吐く
きっと内臓がやられたのか…
だが致命傷にはならなかった
何せ…“死神“と契約しているのだから

「舐めて何かいねえ…」
「俺は何時も…」

全力だッ!!!!!
少年の目…それは殺意…いやそんな物ではない、決意があった
この男を倒す事に今は全てを注ぐ…と

渾身の右ストレート
狙うは鳩尾

ようやく…本気を出したのか
少年の瞳は紅く…輝いていた
14 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/15(月) 00:18:03.76 ID:tsmM4O3i0
>>7-8>>10
【足元を凍らせ、転倒させる作戦……子供騙しのように見えて、物理的ダメージも計算した攻撃だったりする。】
【果たして、怪物はバランスを崩し、転倒する……よし、狙い通り!舞はひそかに心の中でガッツポーズする。】
【……が、その怪物の様子がおかしい。転倒したせいではなく別の原因で苦しみ始めている―――】

「お姉ちゃん!見て……アイツ、様子が変だよ!」

『ずっとアイツの様子は変でしょ……って、あれ?――――苦しん……でる……?』

【頭を両手で押さえ、苦悶の声を上げる怪物……一体どうしたのだ、原因は分からないが、―――隙だらけだ!】
【今こそ畳みかけるチャンス!―――見せよう、自分たちの全力を!!】

「―――私たちを舐めて貰っちゃあ困りますよ!」

『見ていてください、これが……私たちの全力です!!』

【先程まで自分たちを守ってくれていたヘイズ……彼女に、自分たちの力を見せる時が来た!】
【そして二人は、先程は防がてしまった結晶の刃による攻撃を一斉に怪物目掛けて放つ。】

『行けぇぇぇぇぇぇ!!』

「これで、畳みかけるよ!!」

【舞の桜吹雪のような固体空気の刃、菖蒲のオゾンを含んだ紫色の結晶の刃が、色とりどりの花弁のように襲い掛かる!】
【それはまるで、紫と白の猛吹雪……もちろん彼女たちの全開全力。当たらずともその場から避ける行動をとらない限り確実に体温を奪う!】
【先ほどは防がれたが、今度はそうは行くまい。当たれば凍傷・オゾンによる毒が確実にダメージを与える筈!】
15 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 00:29:53.08 ID:ow8B/AUZO
>>13

…良い目と殺意だ。待っていたぞ!

【初めてニヤリと笑う。怪しく、不気味に何より嬉しそうに、これこそが決闘だ】

良いパンチだ!!

【今度は両手でしっかりとパンチを受け止める。その威力は先程とは桁違いだ。パンチの威力と勢いで少し後退してしまう】

「空流道」

【腕を横に振り払おうとする。すると男以外の周りの物が腕を払った方向に吹き飛ぶだろう。勿論相手も例外ではない。一定距離まで移動しなければ吹き飛ばされるだろう】

「真蹴」

【攻撃が決まっても決まらなくても男は即座に追撃に移るだろう。相手に蹴りを決めるつもりだ】

【その攻撃も勿論先程の突きと同じ効果を持っている】
16 :結呟 ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/15(月) 00:40:16.40 ID:DVkkCbde0
>>15

「…」

こちらもニヤリと…笑みを作った

パンチを受け止められ蹴りを放とうとするが腕を横に振り払われ少年の身は宙に浮く
追撃で男が蹴りを放ってきたが________

「なめてんじゃねえ!!!!」

叫び身を横に捻っての回避行動
地面に手を着いて強引に着地すると再度男に向かって肉薄
今度は左ストレート
更に迫撃として右膝蹴りも加えるだろう

少年の目は…相変わらず決意に満ちていた
17 :ラオ・ザム/??? ◆tZO2fM/g3s[saga]:2013/07/15(月) 00:43:07.85 ID:PZjCx0y20
>>8>>10>>12>>14
【妖気を纏った渾身の斬撃、続けざまに無数の花弁の斬撃】
【砕けた石から生まれた、暴れ狂うエネルギーの奔流】
【亜音速に達した剣速を帯びた、光る剣による刺突】
【二色の刃が織り成す、低温と猛毒の猛吹雪】

【"化け物"の巨躯―――其の一極に集結した各々の全力攻撃】
【闇夜に艶めく漆黒の外皮は全てが破壊され、鈍い黒の内皮は裂かれ、人に非ざる緑の鮮血に辺りを染め】
【先程までの化け物の呻吟も何処へやら―――其れを上げる気力すら、全てが削ぎ落された】



【先刻から足音をちらつかせていた、誰か】
【やがて、其の姿形は街頭の光の下に照らされた】

【体格の窺い知れぬ程厚手のローブに身を包んだ者】
【高いようで低い、低いようで高い、染み入るような声が、】
【胸の高さよりやや下まで伸びた、薄暗さの中に銅色の艶めきをちらつかせる長髪が、】
【其の髪に明白に縁取られた、魔的な迄の雪色の顔が、】
【"彼の者"の性の区別を曖昧にする】

――――刻の風に、"これ"の意思は揺らぐ……ということですか。
山の慥かさ、海の静謐さを得るには、まだ時が足りない。

異能をその身に孕む者たちよ、"これ"の面倒を見た「礼」はいずれいたそう。
お名残惜しいですが、時が私を急がせずにはいられないようです。

【詩的な口運びに紡がれた暗号じみた言葉は、果たして何を意味するのか】

――――8の月、『フロレアル』

【浮かべられし言葉に誘われ出でる、旋風一陣】
【大きく、烈しく、疾く渦を巻いた其れは、碧玉と同等の緑の輝きを放ちつつ】
【其の力の儘に"彼の者"と"化け物"に揚力を与え、事も無げに高空へと運び出す】

では……失礼。

【風音混じりのその声は、地上の能力者たちの耳にも入ったであろうか】
【その余韻の消え入らぬ内に、声の主とその僕は空の彼方に飛び去るのであった】

//これにて終了です。
//サプライズで最後に敵っぽい新キャラを出しましたが……楽しんでいただけたなら、幸いであります。
//では皆さん……長らくの間お疲れ様でした!!
18 :ベル ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/15(月) 00:43:56.37 ID:1Lb/MUUYo
>>11
空中にて、剣士二名の放った二閃の銀光が交錯。
飛び散った血飛沫が雨の如く降り注ぎ、愚者を飾っていく。

「―――……がっ…はぁ……!!」

着地し転がった機剣士は苦痛に喘ぎながら空を仰ぐ。
大きく割かれた腹の傷からは、乱暴な着地で混ぜられた内臓の一部が覗いていた。
恐ろしい量の出血で、顔から血の気が引いていく。

「おぅい!!生きているか!!!」

大きく息を吸って、激痛を堪えながら叫んだ。
止血術式と造血術式で死から遠のいてみるも、本格的な治療をはじめなければ数分で心臓が止まる。
否、死そのものへの恐怖ない。今まで存分に与え、覚悟をしてきたものを今更怖がったところでどうにもならない。

   とも
ただ、戦友を失うのは惜しかった。
出し得る限りの力をぶつけ、なお受け切って笑う男を失うのは、堪え難く
願わくば再び鍛錬を積んで彼と闘い、今度こそは己のみが立っていたい
恐らく彼は、俺を更なる高みへと連れて行く存在だ。

遠のく意識を必死につなぎとめ、治癒術式を紡ぎ始めた。
二人分を動けるようにするには少し時間がかかるが―――
19 :前刀六花 ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/15(月) 00:47:00.72 ID:LdfH4MMwO
>>10>>12>>14>>17
「ちぃ……、今は見逃してやる、覚えと来やがれ!」

そう言い残すと、女は意識を失って倒れこむのだった。

/乙でした!
20 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 00:47:56.86 ID:ow8B/AUZO
>>16

…楽しいぞ!名も知らぬ少年よ!

【避けられて尚、嬉しそうだ。こんな簡単に決まってはつまらない。追い詰められる程男は闘いを楽しむ】

いくぞっ!!

【放たれた左ストレート。男は全く同じ攻撃で相[ピーーー]る。そして追撃の膝蹴りも同じ様に膝蹴りで相[ピーーー]る】

【お互いの力と力がぶつかる闘い。これこそが男が望んでいた物だ】

「金焔口」

【全ての攻撃を相殺し男は大きく口を開ける。そこからは眩い金色の炎が圧縮され放たれる。それは光線の如く至近距離で相手に放たれるだろう】
21 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 00:54:18.19 ID:01r6t7U1o
>>17
【どうやら突きは相手に届いたらしく】
【溢れ出た緑色の血を浴びることなくその場に突っ立っている】

終わった、か

【そして、ふと思い出す】
【先ほどの足音を】
【振り向くと、街頭の下に照らし出された人影】

(誰だ...?男でも女でも......異能...孕む...面倒...?)

【そんな風に、思考を加速させている】

...あいつは...

【誰なのだろうか】
【それを言っても、答えは出ないことはわかって居るが】


//乙です!
22 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/15(月) 00:54:57.25 ID:say7HcuNo
>>14
「花吹雪 天の管弦 かすかにも」

2人の本気に対し霧枝はこう賞した、河原枇杷男という俳人が読んだものである
管弦とは様々な意味を持つが、ここでの意味は『舞の無い演奏だけの雅楽』を指す。
この俳句が本来どういった意味なのかは分からない
だがそれでも『天が霞むほど美しい』か『天を感じるほど美しい』かのどちらかに絞られるだろう

つまり、彼女流の最大の賛美でもあった

>>17
「ああは言ったのだけれど、私は不完全な物しか作ることが出来ないの。
 そして不完全な石にはあれくらいしか使い道が無い、つまりは、ただの女の子の『強がり』よ」

『元』化け物に対して投げかけられる言葉
彼女は魔術師であって錬金術師ではない、故に錬金術の究極に辿り着くことはありえない
あれは錬金術の究極を目指した人間が作り上げた『不完全な石』の『不完全な模倣』でしかないのだ。

左手の本全てが滑り落ち、消える
大地に8つの栞だけを残して、まるでそこには本等無かったかのように

「お礼なら甘いものが良いわ」

霧枝は横目にそれの姿を見た、そして聞いた、意味を持たないであろうその言葉を
意味を持たないと分かっていても、この状況で聞かぬと言うわけにはいかない
故に彼女が返した言葉も意味など無く、ただの嫌味であった

そして去ってゆく『それ』と『化け物』
彼女には知識があった、言葉を理解するだけの知恵もあった

「フロレアル、また古風ね……革命でも起こすつもりなのかしら」
23 :結呟 ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/15(月) 01:03:46.72 ID:DVkkCbde0
>>20

「(同じ匂いを持つ者だからこそわかり合える…)」
「(最高の瞬間だッ……!!!!!)」

腕をクロスする
例え腕が幾ら焼かれようとも関係無い
今は男との戦いに全てを注ぐ
今まで生きてきた中でこれ程にまで激しい戦いはあっただろうか

「これなら…どうだッ!!!!!」

腹部を狙って左膝蹴り、顔面狙っての右ストレート
次々と拳を繰り出していく
そんな少年の両手は黒い焔を纏っていた
24 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/15(月) 01:10:13.38 ID:tsmM4O3i0
>>17
【各々の全力の攻撃が、一斉に化物に襲い掛かる。あるものは斬撃、あるものはエネルギー、あるものは刺突―――】
【――――そして、自分たちは猛吹雪。これらを全て身に受けた化物は、さすがに一溜りも無かったようだ。】
【もうあの巨体が動くことは無いだろう……漸くこの文字通り大きな敵との戦いの幕は下りたようだ。】
【二人はホッとしたのか、ふぅと溜め息をつきながら、まずはお互いの無事を喜ぶ。……まあ、姉は捻挫したけど。】

『―――終わった、よね……』

「そうみたいだね……あれ、結局何だったんだろう?
 それよりお姉ちゃん、足大丈夫?」

『大丈夫よ、これぐらい心配しなくてもそのうち乗るから!……ありがとね、ずっと背負ってくれて。』

【妹に心配を掛けまいと笑って見せる姉。足は痛いけど、妹がこうやって背負ってくれるから、ずいぶんマシだ。】
【小さな声で、それでも確かにお礼を言う菖蒲。……本当に感謝しているってことは妹の舞は分かっている。】

【そして、もう一人感謝を伝えなければならない人がいる。二人はヘイズに向き直ると、ペコリとお礼をする。】

「……守っていただき、ありがとうございました!」

『また、何処かでお会いしましょう!その時は、きっと今日のお礼を!」


【こうして戦いの後の平穏を味わっていた二人だが―――】
【……そこに現れたのは正体不明の、性別さえ分からない人物。「其れ」は、有体に言えば小難しい言い回しで自分を含む戦った人に声を掛ける。】
【意味は良く分からない……が、「其れ」が自分たちの味方ではない事は、はっきりわかった。なぜなら、その後化物を回収して空を飛んだのだから―――】

【やがて、「其れ」は見えなくなった。……今度こそ、もう何も現れない。やっと謎の戦いは終わった……】
【お互いの顔を見合わせてフフッと笑う。まあ、何はともあれこれでお終いだ。さ、家に帰ろう!】

//乙でした&ありがとうございました!
25 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 01:10:41.05 ID:ow8B/AUZO
>>23

ぐぉっ…!

【膝蹴りが男に決まる。みしみしと体が揺れ、ダメージを受け、口から血を吐くも狂気に染まったかの様なその笑みは相手に敬意を払っていた】

(黒い焔…!!)

【顔面を射抜こうとする右ストレート。それには闇の様な黒い焔が纏われている】

【それを受け止めたのは金色の業火だった。男の拳には金色に輝く光の焔が纏われていた】

「金燕発」!!

【拳の炎が更に輝き金色の爆発を起こすだろう。それは相手にダメージを与える事が目的だが同時に爆発の勢いで後退しようともする】
26 :結呟 ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/15(月) 01:19:44.07 ID:DVkkCbde0
>>25

「グァァァァァ!!!!」

爆発が引き起こされ少年の身は遠くに飛んでった
しかし少年はまだ立ち上がる

立ち上がると低く構え右拳に力を込めて言った

「受けて見ろよ…」
「俺の拳」
「俺の____最強を!!!!!!」

叫ぶと右拳にはより一層黒い焔が纏われ
少年は男に向かって真正面から跳んでいった

顔面に放たれる右ストレート
今出せる全ての力の____最後の____一撃だった

これを止められたのなら少年にはもう後はないであろう
27 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 01:26:44.28 ID:ow8B/AUZO
>>26

…本当にこの街の奴らはどいつもこいつも

「最高だぜ。」

【一瞬男の声がブレる。片腕に業火が集中している。男もこれでケリをつけるつもりだろう】

…「業拳」

【そして男も少年と同時に飛び出す。小細工無しの正面衝突だ。拳と拳。闇と光。殺意と殺意が混じり合い激しい黒と白の閃光が二人を包む】

【男はその衝撃で大きく吹き飛び壁に激突する。ダメージは深刻だが何とか立つ事ができた】

ハァハァ…まさかここまでとはな。部分的とは言え金色の業火を使うとは。

【少年がどうなったか分からない以上構えは崩さなかった】
28 :結呟 ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/15(月) 01:33:36.04 ID:DVkkCbde0
>>27

閃光が晴れ…少年は…
地面に倒れていた
もう動く兆しはない

どうやら気絶したようだ
少年は…負けたのだった

/落ちます!!
/熱いロールありがとうでした!
29 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 01:41:46.42 ID:ow8B/AUZO
>>28

…気絶したか。

【倒れた少年に触れ気の流動を調べる。弱っているが死んではいない】

おいお前等、もう出てきていいぞ。

【ギャング達が一斉にアジトから出てきて少年を優しく担ぐ】

分かってるな?丁寧に迅速に病院まで運べ。それとこのメモをそいつのポケットに入れとけ。

【サラサラと紙に何かを書きギャング達に渡す。少年を担ぎギャング達は走って行った】

…あ〜ぁ、全身痛えな。明日また病院行くかな。取り敢えず風呂入って寝るか。

【体を伸ばし部屋に戻って行き横になる。メモにはこう書かれていた】

「またやろう」と。

/乙でした!熱いロール楽しかったです。
30 :ベル ◆hn0dmD2xJ22013/07/15(月) 02:17:45.79 ID:1Lb/MUUYo
/ごめんなさい…眠気がきたのでもう寝ます…
/凍結でお願いします…
31 :前刀六花 ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/15(月) 10:48:38.39 ID:LdfH4MMwO
>>前スレ947
「いやいや、突っ込んでくれよ、おねーちゃん寂しいぜ?」

なってねーな、というイラつく態度で文句を言うシスター。
素人に切れ味あるツッコミを求めるとはなかなか酷だ。

「あーあー、なってねーのな。
一斉に掛かっても一度に攻撃できる数なんざたかがしれてんだから何人か引っ込ませときゃいーのに」

一斉に掛かってくる男たちを見つつ、入り口のドアから顔をひょこりと飛び出させて。
軽口を叩きつつ、自分の出る幕はないだろう事を予測した。
32 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 11:51:39.82 ID:PSVx16eLo
>>31
「残念ながら僕にツッコミの技術は無いので。」

そんな風に返しておく

「僕は言葉のドッチボールをする気はありません。」
「あ、キャッチボールだったっけ?」

まぁ、どっちでもいいか
そんな風に考えながら、同時に襲ってくる男たちを見る

「...馬鹿なのかな?」

片手剣を前で接触させる
すると、両方の片手剣から、電気のムチのような物が飛び出す

『な...なんだ!?この...』

「いっせーの...せっ!」

その剣を、接触させたまま、一回転しながら振る

『!?....うわぁぁああああ!?』

24人全員を貫通して、電流が流れる

「はい、あと一人♪」
33 :前刀六花 ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/15(月) 12:12:58.45 ID:LdfH4MMwO
>>32
「……ま、心配なさそーだわな。
帰るかねぇ、腹減ったし」

電撃を食らって昏倒する男たちをみつつ、馬鹿ばっかと呟いて。
角を指先でこりこりと抉りつつ、くるりと振り返って歩き出す。

このまま何か用が無ければ、そのまま帰って行くだろう。
34 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 12:34:30.21 ID:PSVx16eLo
>>33
「さーて...暇になった」

まだあと一人残っているが、5m程の位置から剣を投げつけて麻痺させる
昏倒した25人を見て、満足そうに部屋を出てくる

「お腹減ったなら料理あるよー?」

少年が手に持っているのは、鳥肉の丸焼きと、おにぎり
そして、先ほどまでは無かったテーブルが、前刀の前にあるだろう
35 :前刀六花 ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/15(月) 12:51:35.37 ID:LdfH4MMwO
>>34
「……物質生成? 刀もそんな感じで作ったのか」

目の前にあるテーブルと、少年の手元のおにぎりと、鳥の丸焼きを見て首をかしげて。
何と無くだが、相手の異能の正体が分かった気がした。
とはいえ、このんで戦う趣味は無いため、別段どうという事は無いのだが。

「あたしゃ、かなり喰うぜ? しかも遠慮しねーし。
それでも良いならご相伴に預からせてもらうけどよ」

相手に一応だいぶ食べる方だと言いつつ、テーブルの席についた。
なんでこんな人が倒れてるところで飯食わなきゃならんのだと言いたかったが、文句は言わない。
奢られてる身でそこまで注文つけるほど、厚顔無恥ではないのである。

/次遅れます
36 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 13:38:51.63 ID:S7E8jBGHo
>>35
「まぁ、そんな所」
「ちょっと違うけどね」

本質は違うが、それも能力の一部だ
生成というより、出現だが

「あぁ、大丈夫だよー、幾らでもあるし」

言葉通り
幾らでもあるのだ

「んー...せーのっ」」

軽く言うと、テーブルの上に、様々な料理が並べられる
鳥肉、おにぎり、餡掛け炒飯などなど
ジャンルに構わず出現していく

「さて...じゃあ、残りは...」

倒れている男たちを見る

「うん、食べ物食べるような所じゃないね」

言った瞬間、テーブルを中心に、10m四方の囲い...というか、部屋が出来た
住宅の一室のような感じで、テーブルの他にも、ランプなどがある


/自分が遅れました
//すいません
37 :前刀六花 ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/15(月) 13:51:17.90 ID:LdfH4MMwO
>>36
「ま、どーでもいいわ。
今大切なのは取り敢えず腹一杯になることだし」

相手の能力の追及はそこまでにして、目の前の料理と向かい合うことにした。
そして、手を合わせて女は深々と頭を下げて口を開き。

「いただきます。
ま、別に何処だろうと飯食えれば文句はねえけどよ。
そんな文句言ってたら罰が当たっちまうさ」

まずは肉、とばかりに鳥の丸焼きを器用に解体して行く女。
指先で関節部をなぞれば、簡単に関節部が切り取られ、食べやすく分解された。

「ん、うめーな。
遠慮なく腹一杯になるまで喰わせてもらうわ、あとタッパに入れて良いか?」

もきゅもきゅと鳥肉を頬張りつつおにぎりを齧り。
何処からか大きなタッパを取り出すと、それに入れて良いか問いかけた。
意地汚く見えるのだが、本人は意識していない様だ。
38 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 13:57:43.63 ID:S7E8jBGHo
>>37
「腹一杯になることが最優先事項なのか...」

まぁ、別に問題は無いのだが

「召し上がれ」

頂きます
それに対してはこの言葉だろうか

「まぁ、確かに食べれればいいしねー」

「........」

随分と器用だ
慣れているのか、鳥肉の解体が上手い

「はいはい、あぁ、大丈夫だけど..」

意地汚いなぁ...
とか思いながら、自分もおにぎりを頬張る

39 :前刀六花 ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/15(月) 14:04:53.95 ID:LdfH4MMwO
>>38
「ばっかてめー、いつ飯食えるかわかんねーんだから食えるときに喰うのは定石だろーよ」

どういう育ちをしてきたか何と無くだがわかりかねない様な発言をする女。
どう考えても育ちが悪いし、体つきも貧相であるのは相応の理由があるのだろう。

「おう、ありがとなー」

と、意地汚く思われていることなど全く気にすることない女。
テーブルの上の食事とにらめっこしながら、栄養バランスを考えて食事を詰めて行く。

「んー……、育ち盛りだから肉多い方がいいだろうけど、野菜なんて普段食わねーだろうしなぁ」

ぶつぶつと無意識のうちに何かを呟きながら、栄養バランス完璧な若者向けセットを作っている。

40 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 14:21:52.80 ID:S7E8jBGHo
>>39
「そうなのか?」

自分はいつでも適当に作っているからなぁ...とか思っている
...まぁ、人それぞれなのだろう

「栄養のバランスまで考えるのか...」

正直、全く考えた事がない
それにしては、自分は普通な体型だ
野菜ばかり食べているからだろうか

「凄いな...」
41 :前刀六花 ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/15(月) 14:32:16.72 ID:LdfH4MMwO
>>40
「食いたくても食えないやつも世の中には居るもんさ。
ま、ボウズにゃ無縁なのかもしれねーけど」

食事を頬張りながら、実感のこもった言葉を返して行く女。
こんな能力が有ればとりあえず飢えないんだよなぁ、と心の底で羨ましがっておいて。
無い物ねだりはひもじくなるだけと軽く自戒しておく。

「……ま、なんだ。炊き出しとか教会でやってたからよ。
ガキどもは腹ペコだけど、腹一杯になるならなんでも良いってわけじゃねーし。
身体作る時期なんだから、出来るだけしっかり育ってもらえるように気をつけてやりてーじゃん?」

二つ目のタッパにも食事を詰め込みつつ、そんな発言をしみじみと。
言動は酷いし、育ちも最悪だがなんだかんだでシスターだ、人並み以上の思い遣りは持っている。
42 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 14:44:00.95 ID:S7E8jBGHo
>>41
「へぇ...まぁ、確かに無縁だね」

...この「能力」が、何かを代償にしているかもしれない
いや、寧ろこんな能力を捨ててでも欲しい物がある
だけど、手に入らなかった物がある
まぁ、そんな事を今話しても、どうにもならないが

少し悲しそうな顔をした後、ハッと我に帰り、相手の話を聞く

「へぇ...今度その炊き出しでも、行ってみようかなぁ...配給側で...」

自分の能力も、役に立つかもしれない
43 :前刀六花 ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/15(月) 15:43:06.38 ID:LdfH4MMwO
>>42
「あたしゃ今はただの巡礼者だからよ、そこらへんは近場の教会とかで頼むぜ?」

にっ、と笑いつつ収納機構のある腕輪にタッパをしまい込み。
すくっと立ち上がり、少女は歩みを進めて窓辺へと移動して。

「飯美味かった、あんがとよ。
前刀六花、またいつか出会えたときにはよろしくさん」

ひらひらと手を降りながら女は窓から飛び降りて、桜の花びらに包まれるとそのまま風に散らされて消えて行くのだった。

/ちょっと友達きてるのでこれにて!乙でした!
44 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 15:50:30.50 ID:S7E8jBGHo
>>43
「うん、分かった」
「じゃあ、また今度...」

一体あの腕輪は何なのだろう
まぁ、今度聞けば良いかな

そんな事を考えつつ、相手を見送る

「どういたしまして」
「僕は、葉月」
「葉月 恋紀(はづき れんき)だよ」
「あれ?...窓からって...」

...別に良いかな

//乙でした!
45 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 16:05:11.92 ID:h4wLbNxAO
【一体どれだけの人間を奈落への道連れとしただろうか
【楽園の扉は未だ開かない

……急がなくては……楽園へ……

【そもそも楽園とは何を指していたのか

取り戻さねば……喪った物を……亡くした者を……

【それが何か、忘却の淵、楽園と奈落の狭間に立つ男には判らない
【今日も彼はその扉を叩いたものを楽園か奈落へと案内する
【たった一人逝く奈落への旅路、その道連れを求めるように

御機嫌様、可哀想な少年少女たちよ!
46 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 16:23:24.61 ID:S7E8jBGHo
>>45
「んー?」

見つけたのは、建物のドアを叩く男
あそこは、孤児院だったか?

まぁ、ぶっちゃけどうでもいい
彼奴は一体何をするのか気になるだけだ

「........何を叫んでるんだかなぁ...」

...可哀想な少年少女
自分は青年だがな

そんなことを思いつつ、近づいて行く
あいつは、何なのだろうか
47 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 16:43:58.23 ID:h4wLbNxAO
>>46
【果たして男は普通だったのか、いや、それはない
【ヨレヨレ且つ薄汚れた鉄錆の香り漂うYシャツ

【黒い襤褸を外套の様に羽織り目元には仮面
【極めつけに向こう側が透けて見えている




……おっと失礼、場所を間違えた様だ
Au revoir、君達が楽園の扉を叩いたならばまた会おう




……ナニを視ている

【首だけを奇妙な角度に傾けそちらを見やる
48 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 16:47:26.12 ID:S7E8jBGHo
>>47
....どうやら、通常の人間では無いらしい
一体何なのだろうか

「...一体どんな体してんだよ...」

奇妙な角度で見ている男に話す
49 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 16:52:57.96 ID:h4wLbNxAO
>>48
「亡霊を視るのは初めてかね?」

【薄ら笑いと共に足音無く歩み寄る


「気を付けたまえ、人間割と容易くこうなる物だ」
50 :七篠 権兵衛  ◆EjJ7vH27VA[sage]:2013/07/15(月) 16:58:08.17 ID:c0cUUlsmo
>>18
ぐぅ......ぬぬ

【微かな吐息とともに太刀を持つ手が、微かに痙攣するかのように動いた】
【最大の彼の奥義、奇剣を繰り出し、そして肩への斬撃の直撃】
【七篠は身体の感覚さえ感じられない――暴れ出した痛みが感覚を蝕んでいた
【骨が軋む痛みさえ押さえ込む集中力が消えた今、耐えた痛みが全て返ってきたのだ】

【ついには意識さえ、蝕まれるその時、少しずつだが痛みが晴れた】
【それと同時に、身体の感覚が自身にへと戻ってくるのを感じた】

ぐっ......なぜ、助ける
決闘で人を助けるとは、随分と好き物だ、お主は

【呻くかのように、顔を痛みに歪ませた】
【身体の感覚は戻ってきたとしても、動かせるかどうかは別だ】
【ただ、今は身体が必死に、死を拒否していた――その本能だけは、彼には押さえ込めなかった】

//昨日は寝落ちをして申し訳ありませんでした!
51 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 17:11:40.54 ID:S7E8jBGHo
>>49
「始めてだな」

亡霊なんか見たことない

「まぁ、そうなのか」
「どうでも良いがな」

//遅れました
//すいません
52 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 17:20:49.69 ID:h4wLbNxAO
>>51


ならば君は幸せなのだろうね

【そのまま近づき、肩がぶつかりそうになり


【そしてすり抜けていった


果たして君はこの世界で此れから何を得、何を失うのか
ふふ、実に興味深い
53 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 17:22:37.98 ID:S7E8jBGHo
>>52
「幸せ?...どうなんだか」

すり抜けた男を見やる

「失っても、得る物は無さそう...かな」
54 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(東海・関東)2013/07/15(月) 17:31:29.56 ID:h4wLbNxAO
>>53

ほぅ…その口ぶり、既に某かの喪失を味わったかな?

今の君にさしたる期待はしていないのだが……良いだろう語ってみなさい


【仮面の奥でほの昏い色の瞳が鈍い光を放つ
【その光は男の声に乗り彼の耳から心を侵しその奥に在る喪失のトラウマを引きずり出す
55 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 17:35:59.56 ID:S7E8jBGHo
>>54
「今の俺に期待なんかしてどうすんだか...」

「まぁ、良いだろう」
「1つ」
「自分の家族との思い出」

「2つ」
「一部の心」

...あの光は何なのだろうか...
56 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 17:49:46.81 ID:h4wLbNxAO
>>55
成る程心か、それは『幸福/不幸』なことだ
何しろ君は楽園の鍵も奈落への烙印も喪ったのだから
君はもうただ消えて逝くだけなのだろうね

【薄ら笑いが今はもうはっきりと笑っている

喪ったものは取り戻さねばならないが君はそうする心も喪ったのかね?
57 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 17:51:28.87 ID:S7E8jBGHo
>>56
完全に笑ってやがるな...
まぁ、いいか

「もう、執着すら湧かないが...」
「取り戻す必要もあるまい」
58 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 18:01:23.95 ID:h4wLbNxAO
>>57

ほぅ、こここはいらぬと?
59 :Abysion ◆awHRzQ0C/g[sage]:2013/07/15(月) 18:03:10.22 ID:h4wLbNxAO
//こここってなんだ心だ
60 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 18:13:45.22 ID:S7E8jBGHo
>>58
「『一部』つったろ」

「必要でも無い」

確かに、そう思ってるんだから
61 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 18:30:25.34 ID:h4wLbNxAO
>>60

一部にせよなんにせよ
心を喪った者の末路は酷いものだ

【笑いながら男の姿が薄れて逝く

やはり君には期待しておくとしよう、何れ扉を叩く日が来ると見た
62 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 18:38:31.72 ID:S7E8jBGHo
>>61
「末路...?」
「お前それを見て...」

薄くなって行く影
何があったんだ...?

「扉......はぁ?」
63 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 18:53:45.66 ID:h4wLbNxAO
>>62
なに、此処以外の何処かへ行くだけさ

扉は楽園か奈落へと至る物、云わば君の途の涯
君が喪い続けたならば、私が楽園への案内をしよう、そのときまで去らばだ
64 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 18:57:36.26 ID:S7E8jBGHo
>>63
「...あ、おい。どう言う意味...」

言葉が詰まった
一体、彼の言っていることはどういうことなのだろうか
65 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/15(月) 19:09:42.18 ID:Ef7SVR2/o
【あまり人気のない公園のブランコに腰掛ける人影がひとつ】
【その影の正体は癖毛が特徴的な、未だ大人になりきらない顔立ちの青年】

急いで出てきたけど、よくよく考えたら閉店作業だけなんだよなぁ
かといって今から家に帰るほど時間はない
【風に紛れて微かに聴こえる、自身にのみ聞こえる嘲笑を黙殺】

……微妙な時間に出てきちゃったなぁ
【ブランコを吊り下げる錆びた鎖が軋む音に顔をしかめ、空になったコーヒー缶をゴミ箱へと投げ入れた】
66 :ベル ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/15(月) 19:20:37.59 ID:rjFxt+qSO
>>50
「…俺が、まだ勝っていないからだ…」
「刺し違えて、魔術で生き残ったところで、あんたには永遠に勝てなくなる」

遠方から、徐々に近づいてくる警官車両のサイレンを聞きながら大剣を媒体として魔術を連続展開
両者の体に青い文字列が絡まって行き、目に見えるスピードで傷を塞いでいく
かなりギリギリの状態だが、術式は止まらない。

「だから、また今度仕切り直しだ」
「その時は俺が立ってあんたの心臓を貫いてやる。」

ベルは再戦の誓いを勝手にたてて、息を吐いて目をつぶった
魔術行使の疲労と負傷でもう動けない。あとは侍の男が去るなり自分を[ピーーー]なり、警官が自分を運ぶなりしてくれるだろう

/大丈夫ですよー!
67 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 19:24:07.07 ID:h4wLbNxAO
>>64

【答えは帰ってこない、ただ風のそよぐ音が笑い声のように木霊する
68 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage saga]:2013/07/15(月) 19:32:17.78 ID:+5Us/+5Mo
>>65
【公園の前を、1人の少女が通り過ぎた】
【ノンフレームの楕円眼鏡と清潔な服装が、理知的な雰囲気を醸し出している】
【彼女の左手に提げられたバッグには、分厚い本が3冊ほど丁寧に収められていた】

『……無駄だと思うけどねー。そんなのいくら調べたってさ』

…………

『多重人格、宇宙人、それに妖怪ぃ〜? やめてよねーもう。
 そんな低次元の分類でくくるなんてさ、名誉棄損もイイとこだわ』

……何が名誉よ、人間に取り憑かなきゃ生きてけないオバケのくせに……

【少女――溝呂木霙は、小声で自らの“中”に……】
【自らの精神に寄生した、謎の生命体・ナイアに向かって悪態をつく】

『……へーぇ、言うようになったじゃない。順調そうで何より何より』

……何度も言うけど、私は絶対に、あなたの言う事なんて聞かないからね。
……いつか、絶対に追い出したげるんだから。

【図書館帰りの霙とナイア】
【今日はまだ、下僕たる『夜鬼』を生産してはいなかった】
69 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/15(月) 19:34:34.08 ID:9/1ywk5uo
>>65
「……寂しい公園でスネ、boy(少年)。そしテ貴方モ」

どこからともなく、最初からそこにいたかのように、一人の男が鳴海の前方5mあたりの地点に現れた。

「若いうちはスマイルでスヨ、smile(笑顔)。
 何か悲しいことでもありましタカ?
 私でよければ相談にのりまスヨ」

純白のタキシード、柔和な微笑み、胡散臭すぎる外人なまり。勝手に人を寂しい人間扱いする。
いかにも怪しい、かも知れない。
70 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/15(月) 19:48:03.59 ID:U+CESjCIo
(何故かスイカを貰っちゃった……。)

【両腕に黒と緑が目に鮮やかな縞模様の球体を抱え、ヴァルトルーデは歩んでいた。】
【緩やかな傾斜の、少し整備が追い付いていない歩道を、危なげなく、ゆったりとした足取りで進んで行く。】
【時折通り過ぎる車のライトがキャスケットの奥を照らせば、その顔は少し浮かれ気味。】

(種無しスイカだって。一人で食べきれるかな……。)

【そう心躍らせて、考えながら歩む彼女に、足元への注意は非常に疎かになっており。】
【街路樹の根によって盛り上がった地面に、足を引っ掛けてしまった。】
【身体をよろめかせて、前のめりに倒れそうになった身体を両手をばたつかせて何とか持ち直す。】
【が、其の手に抱えていた西瓜は、コロコロと緩やかな傾斜を下っていく。】

「あ、ちょ、ちょっと……!!」

【それを追いかけて、緩やかな傾斜を駆け下りて行けば、其処は死角の曲がり角。】
【高らかにエンジン音を上げて進むのは、交差点を突っ切ろうと速度を上げる普通乗用車。】
【西瓜を追いかけ飛び出した彼女を照らすのは、闇を切り裂く車のライト。】
71 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/15(月) 19:48:34.16 ID:Ef7SVR2/o
>>68
ああ、糞
いつもはすぐ黙る癖に……
【風に紛れるほど微かだが耳障りな嘲笑に顔をしかめ、気を落ち着けるために深呼吸をひとつ】

ん? 今、取り憑くって
【その時だった】
【少女と誰かの会話から、気になる言葉が聞き取れたのは。】
【半ば反射的に駆け出して声の方向へと向かえば、そこには少女の後ろ姿】

……ちょっと、そこの君!
今、取り憑くとかうんたら言いませんでしたか?
【一瞬だけどう声を掛けるか迷った後、時折聴こえる嘲笑の情報が手に入るならと大声で少女へと声を掛ける】

【少女が振り返れば、そこには外見年齢高校生ぐらいの青年がいるだろう】
72 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[saga]:2013/07/15(月) 19:57:17.24 ID:YGnsQJmdo
>>70
 燕尾服の青年は、薄く香水のにおいを漂わせながら街路を歩む。
 すると、スイカを抱えたキャスケット帽の少女が目に入った。
 先日、自らが接触した少女であった。

 その少女は手から零れ落ちたスイカを追い、斜面を駆け下りて――。 
 交差点から車と少女を見る青年は、青ざめながら反射的に駆け出していた。
「馬鹿!!」
 青年はそのまま少女をタックルのように突き飛ばすだろう。
 辛くも乗用車は、皮一枚で二人を掠め、クラクションを鳴らしながら高速で道を走り抜けるだろう。


//こんばんは、絡みおkですか
 
73 :七篠 権兵衛  ◆EjJ7vH27VA[sage]:2013/07/15(月) 19:59:37.68 ID:c0cUUlsmo
>>66
まだ......勝っていないから、か
随分と勝ちに拘る性分じゃな、お主は

【呆れが半分、そして推尊が半分の皮肉めいた微笑みで見返した】
【七篠は、この男を高くかった】
【自身と同じ道を歩む、愚かだが、尊き武士である、と】

クックック……
拙者の心臓を貫くのか、そうまで言われれば己の腹を斬るなど無礼千万
再の果し合いの時、君を――その大剣ごと斬り、討ち果たしてくれようぞ

【立ち上がれる程度には、痛みも治まり、感覚も戻った】
【その場で太刀を納め、獣のような、ギラついた目で見つめた後】

名前を知らないのでは再び合間見えた時に不便であろう
拙者の名は、七篠 権兵衛と申す
今宵は、誠に天晴な戦いであった――再び会う刻を、楽しみにしている

【七篠は、その場を立ち上がり、ベルに向かって小さく頭を下げた後、陣羽織をはためかせ、その場を立ち去った】
【高翌揚と戦慄きの名残を感じて】

//三日に及ぶロール、おつかれさまでしたー!
//こういう一騎打ちのロールは一度やってみかったんです!本当に楽しかったです!
//また、ロールできる日を楽しみにしています!
74 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/15(月) 20:02:39.16 ID:+5Us/+5Mo
>>71>>69
えっ……?

【突然声を掛けられ、振り返る霙】
【見ればそこには、自分とあまり歳の変わらないであろう青年がいた】
【そこから少し離れた所には、純白のタキシードを着込んだ男性が、穏やかな表情で立っている】

あっ、い、いえ、その……ええと……あっ!
とっ、『トリック』! 『トリック』って言ったんですよ、はい!
昨日読んだミステリーのトリックがすっごくて……あはは……

【慌てて取り繕う霙】
【青年が、ある種自らと同じ境遇にあることなどいざ知らず】
【ただただ、変に思われないようにはぐらかそうとする】

『…………!!』

【一方、霙の中に巣食ったナイアは、一瞬にして青年の異常を感じ取った】
【『深淵』が凝り固まったような、どろりとした存在感 これはまるで――】
         
『……まさか…………』
75 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/15(月) 20:09:40.70 ID:U+CESjCIo
>>72
【彼女の視界の向こう側。機械の視界の向こう側は、縞模様の球体に埋め尽くされていて。】
【その縞模様を拾い上げた直後、彼女の身体は強い衝撃で道路から押し出された。】
【そしてそのまま、仰向けに倒れ込み、しかししっかりと西瓜だけを抱えて。】
【服の内側に納めた拳銃と短剣がアスファルトにぶつかる音を、クラクションが掻き消して行く。】

「ふぅ、スイカは無事……。」

【何はともあれと、片手でキャスケット帽を被り直して立ち上がり、コートをポンポンと叩く。】
【地面に倒れ込んだ痛みも無い様に。右手の擦り傷は、多少の血は流した物の。】
【既に傷が塞がり始めていて。そして彼を視認したのは、其れからの事だった。】

「あっ……。この前の……。」

【何故、彼はこんなとこにいるのだろう?少しだけ首を傾げて、先の自分への衝撃を思い出す。】
【ああ、なるほど、と。頭の中で掌を拳で叩き、彼へと声をかけた。】

「大丈夫?テディオール?」

【両手はしっかりと西瓜を抱えて離さない。キャスケットの奥の蒼い光が、彼を覗き込む。】

/ぜんぜんおkですとも〜!
76 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/15(月) 20:15:45.68 ID:YGnsQJmdo
>>75
「ご無事で何よりですが、少し注意不足のようですね」
 タックルで思いっきり地面で衝撃を受けた青年は、よろよろと立ち上がりながらひとつ咳払いを落とした。
 燕尾服はところどころ破れたり汚れたり……。
 
 そして青年は、少女の右手を見て、驚愕したように目を見開いた。
 傷がもう既に、ふさがり始めているのだから。
「貴女は、一体……」
 青年の常識では想像すらできない。
 キャスケット帽の奥の装置を見つめて、声を震わせて青年は問うた。
77 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/15(月) 20:20:07.06 ID:Ef7SVR2/o
>>69>>74
……うわっ?!
【何の気配もなかった場所から唐突に声を掛けられ、息を呑む】
【確かに気配を敏感に感じ取れるような達人ではないが、それでもいきなりは心臓に悪い】

えっと、タキシードさん?
いきなり聞かれても、正直怪しくて抵抗があるんですけど…
【自身の間に現れた奇妙な姿の男に、警戒心を抱きながらも作り笑顔を浮かべる】
【しかし、彼は気付かない】
【道行く少女に声を掛けた自分も似たようなものだということに】

あ、ああ
トリックですか、すみません聞き間違えましっ
(あれ? 同じだけど、何か違う……)
【前述。気配を感じ取れないとしたが、取り繕う少女から、自身を蝕むものと似た感覚を覚えていた】

【どう聞き出すかと、数秒思考】

その、今、何か悪いものに憑かれてたりします?
【考えた結果。解らないことはストレートに聞くべきと判断】
【しかし、この行動はタキシードさんと呼んだ男が取った行動とあまりかわらない】
78 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/15(月) 20:29:10.43 ID:9/1ywk5uo
>>74
「…………」

じぃっと2秒ほど、視線を霙に投げかける一人の男。
とても面白く珍しいものを見つけたとでも言いたげな、わくわくに満ち溢れた視線である。

>>77
「そうでスネ、よく不審者扱いされまスヨ。私はただdream(夢)のような話をしたいだけなのでスガ」

自分のこめかみを人差し指でぐりぐりしながら困ったような口調で男は返す。
ただ、相変わらず微笑みは崩さない。

「マア、未来ある若き者と未来の話をしたいということデス。
 suddenly(突然)ですが、あなたには叶えたい夢はありまスカ?」
79 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/15(月) 20:30:41.70 ID:U+CESjCIo
>>76
「うん、よく言われる…。反射神経は、いいんだけど。」

【この注意力の散漫さは、子供の頃から不変の物。こっちに来るまでは反射神経もてんでダメだった。】
【生まれついての運動音痴だった。その点に関しては――――――――。】

「『リビングデッド』『アンデッド』『グール』『ゾンビー』……そんなとこ、かな。」

【死体の身体には、少しばかり感謝している。この身体が無ければ、自分はとっくに死んでいた。】
【そこまで考えて―――既に無能な自分は死んでいたことを思い出して、少し自嘲した。】
【然し、人外であり、ヴァルトルーデの平然とした姿とは違い、彼の姿は酷い物だ。服は汚れ破れ。】
【けれども彼を如何にかするスキルなど持ち合わせていないし、然し礼はしておきたい…。】
【ならば、と。】

「……スイカ、食べる?」

【両腕の西瓜に視線を落とし、その後また彼へと戻して、そう問いかけた。】
80 :ベル ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/15(月) 20:31:51.43 ID:ExvZvSb3O
>>73
「そうだな。俺の名はベルという。」
「それではまた会おう―――剣と月の祝福を。」

ベルが指先ひとつ動かせぬまま、互いに別れの挨拶を交わす
倒れた履物と陣羽織の翻る音を聞きながら満足そうに笑っていた。

その後やって来た警官に適当に事情を説明し、病院へと連行された。
新たなる目標を得て更なる闘争心に燃える主を喜ぶように、大剣の紋様も艶めかしく輝いていた

/お疲れ様でしたー!
/こちらこそとてもとても楽しめました…感謝です…!

/またいつか!
81 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/15(月) 20:39:59.43 ID:YGnsQJmdo
>>79
「はは、なんとも……その……冗談のような、奇跡のような存在ですね」
 彼が想像できるうちの、もっともオブラートに包んだ言葉を少女に投げる。
 そして彼は、今まで自分が爆殺した者も同じように蘇生しているのでは、と考える。
「(まぁ、それなら地平の彼方まで追いかけてもう1度消し飛ばしてやるだけか)」

 くつくつと、青年はのどを鳴らして笑う。
 先日少女と問答を交わした人物だとは思えないほど温和に、柔らかに。
「お言葉に甘えさせていただきましょうか。私は、ナイフは持っていませんよ?」
 燕尾服の汚れを払い落としながら青年は言う。
 この男は丸腰なのだ。ナイフ1本、棒きれ1つすら持ってはいない。
82 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/15(月) 20:45:14.63 ID:+5Us/+5Mo
>>77>>78
え、ええと……その……

【ドンピシャリと、現在の自分の状況を言い当てられ、うろたえる霙】
【だが、正直に告白することなど出来はしない。『自分の中に“何か”がいる』など】
【どうせ信じてもらえるわけはない、自分が恥をかくだけだ――】
【タキシードの男性から注がれる好奇の視線が、霙の身体をさらに委縮させる】

そ、そのですね……
あの、人に言っても……その、あんまり、分かってもらえない、と思うし……
だ、大丈夫ですから、本当に……

【青年達に怪しまれないよう、何とかごまかそうとする霙】
【しかし、この言動自体が『何か異常な事態に陥っている』ということを表明している事実に、彼女は気付いていない】

『…………ミゾレ』
(……なに? 今、話してるんだから――)

『そこの男』
え?
    
『……その、今話してる方。……いい? 絶対に……目を逸らさないで』
(……え、な、何……?)
                             ・ ・ ・
『…………良かったじゃない。見つかったわよ、お仲間が』

…………え――?
83 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/15(月) 20:51:58.60 ID:U+CESjCIo
>>81
「うん、よく言われる。」

【彼の言葉に、少女は目深に被ったキャスケットの奥で笑って答えた。】
【同じ処置を施して、蘇生出来る人間などそうそういない筈だ。正に万に一つの確率。】
【彼女を蘇生した蘇生研究者(ネクロマンサー)だって、砂漠の砂金一粒を拾ったような気分だ、何て言った。】
【彼の言葉は、よく的を得ている。彼の思う事がどうなっているか、それは知り得ない、が。】

「ああ……それなら大丈夫。持ってるから。」

【彼女もこの世界の人間だ。自衛の為の武器なら常に携行しているし、その扱いにも手馴れている。】
【とはいっても、西瓜を抱えたままではどうにもならない。少しだけ、辺りを見渡すと。】

「ここじゃ何だし、どっか、公園にでも行かない?」

【そう言って、彼の意見を仰ぎ。その返答次第で、少女は歩み出す筈だ。】
84 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/15(月) 21:00:44.15 ID:YGnsQJmdo
>>83
「はは、ありがたい。ご一緒させていただきます、『お嬢様(フロイライン)』」
 どこかからかうように執事の真似事をしながら、青年はさりげなく車道側に立って少女と同じ歩幅で歩き始める。
 外見だけは執事のそれだ。
「スイカ、預かりましょうか?」
 彼は基本的には、無邪気で人あたりの良い青年だ。
 但し、一度火がつくと止められないだけの、ただの青年なのだ。
85 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/15(月) 21:14:30.51 ID:U+CESjCIo
>>84
「う、うぅ、いや、えっと、うん、分かった、『執事(バトラー)』」

【彼のその言葉に、少しだけ言葉を詰まらせるも、そう言って、危なげなく歩み出した。】
【心の中で、冗談に冗談で返せた、と、少しだけ得意気になりながら、道を歩む。】
【然し、彼の問いには、西瓜をより強く握り締めて。】

「い、いい…。私が持つ、心配しなくていい。」

【断固として譲りたくない様だ。余程気に入っているらしい。】

【さて、十分も無く、五分も歩けば、公園へと足を踏み入れることが出来る筈だ、が。】
【其処には先客がいた。色鮮やかな火花を散らした、夏の風物詩を手に持った―――】

『……ひっ、あ、あんたらは――――――!!』

「……ん?」

【世界は狭い。先日、ヴァルトルーデに逆上して殴りかかり、そして逃がされた青年達だ。】
【直接手を出されてはいない物の、恐怖はその身に刻まれていて、集団に即座にその色が伝搬するのが分かる。】
【ん?と、そちらへとヴァルトルーデが視線を向けると、またおびえた様子を強めた。】
86 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/15(月) 21:17:47.15 ID:Ef7SVR2/o
>>78
(毎回同じ登場の仕方じゃ、そうなるのも仕方ないような……)
【それを解っていて何故続けているのか、という疑問が頭に過っているが口には出さない】

そうですね
【笑みを崩さない彼に警戒心は残っているものの、それぐらいなら、自身の心の中をサルベージ】

今、家族がバラバラなんで、家族ともう一度暮らす事ですかね
【二つ浮かんだ内の一つは答えるが、もう一つの夢は口に出さない】
【それは心の底の底からの渇望であり、見ず知らずの相手に話すのには青臭く過ぎて、抵抗があったからだ】

タキシードさんにはあるんですか? 夢
【そこをつつかれるような気がして、つい逸らそうとする】
>>82
【狼狽えているのもあるが、青年の問いを否定せずに『分かってもらえない』】

大丈夫ですよ
感覚なので詳しい事は解りませんが、僕も似たようなものなんです
【それが青年の勘違いでなければ、一言が全てを物語っているようなものだった】

信じてもらうには……そうだ
【唐突にカッターシャツの袖を捲れば、意外に筋肉の付いた右腕が露になる】
“起きろ、Kru#/$<|>”
【口に出した途端。右腕に無数の記号が隙間なく浮かび上がり、それぞれが腕を虫のように蠢きだした】
【それはまるで、獲物を喰らい尽くさんとする虫の大群のように】

えっと、信じてもらえます?
【自分でやってから我に帰り、『もし違ったら……』と分かりやすく顔にででいる】
87 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/15(月) 21:21:05.69 ID:YGnsQJmdo
>>85
 執事(バトラー)、その返答に青年は多少驚いたようだが、くすくすと温和に笑う。
 そしてスイカを持つ提案が断られたことに、青年はたまらず小さく笑い声を上げた。

 そして、公園。
 花火を手に持った男たち。
 温和に笑みを浮かべていた青年は反射的に笑みを溶け落として花火を見つめたが――。
「……そうおびえなくともよろしいじゃないですか」
 あまりのおびえように、逆に青年の方が申し訳なくなったようだ。
 
88 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/15(月) 21:30:17.68 ID:U+CESjCIo
>>87
『そ、そりゃあ、そうだろうが!!こ、殺されるかと、お、思っ―――――』

【彼等は臆病だ。故に、危機を感じた時。未知を感じた時、先制する。】
【あの時もそうだった。そして今眼前にあるのは既知の脅威で、逃げ出すに相当する、が―――――】

「…スイカ、食べる?」

『―――――はぁ!?』

【そんな彼らの内で張りつめた空気を、彼女はそんな一言で引き裂いた。】
【彼女は人付き合いが苦手だ。空気も読まないし、第一読めない。】

「……ねぇ、いいかな?テディオール?」

『お、おいおい!話を勝手に進めてんじゃねえ!!』

『そ、そうだ!毒でも入ってんじゃないか!?』

【そんな彼らの言葉を尻目に、少女は傍らの彼へとそう問いかけた。】
89 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/15(月) 21:32:25.21 ID:9/1ywk5uo
>>82
「フム。抱えたsecret(秘密)を相談するべきかは難しい話でスネ」

霙と鳴海を交互に見、アゴを人差し指で撫でながらそう呟く男。
続けて再び鳴海に視線を振ったのち、

「打ち明けることで楽になるナラ、我々が力になりまスガ」

と霙に軽い調子で声を掛けた。
相変わらず好奇心の塊のような瞳をしているが、追い詰めようとしているように見えなくもない、かもしれない。

>>86
「家族、でスカ。ウム、family(家族)はかけがえの無いものですかラネ。
 私の部下にも姉との再会を渇望するsister complex(シスターコンプレックス)が一人いまスヨ。
 マア、それは関係ないでスカ」

ウンウン、と腕を組み男は頷く。

「もちろん私にも夢はありマス。
 この世界を、宇宙さえも救う英雄をmanagement(マネジメント)するコト……
 ……それが私の一番の夢でスネ」

自分の夢を問われた男は、随分途方も無いというか、スケールの大きすぎるような夢を語る。
だが彼の表情は、さっきまでの微笑みよりも幾分真剣な雰囲気になっていた。

「……再び唐突に尋ねさせていただきマス。
 『世界の危機をひとつ救うたびに自分の夢をひとつ叶えてもらえる』と言われたら、あなたはその話に乗りまスカ?」

と、しかしそんな表情は再び微笑みに戻り、次の問いを投げかける。
90 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/15(月) 21:36:05.28 ID:YGnsQJmdo
>>88
 青年も、たまらず間抜けな声を漏らした。
 彼にとってはこの空間は戦闘の空気に満ち満ちていたのに、少女の一言がそれを切り裂いてしまったのだから。

「私は、かまいませんよ」
 どこかあきらめたような、達観したような声色で。青年は言う。

 そして毒を盛ったのではないかと言う男たちに向けて、青年はつぶやいた。
「そんなまどろっこしいことはしませんよ。準備の方が大掛かりじゃないですか」
 先日とは異なる、敬語で青年は言う。
 それはまさしく彼に敵意がないことの証明なのだが、男たちは気づくだろうか?
91 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/15(月) 21:45:14.22 ID:+5Us/+5Mo
>>86>>89
いえ……ですから、その……

【タキシードの男の言葉にも、曖昧な答えを返す霙】
【どうやってこの場を切り抜けるか、いつものように思考を巡らせていた、その瞬間――】

……っ!?
『――ッ!』

【青年の腕から湧き出る、無数の尺取虫のような『何か』】
【それを見るや否や、霙の手の平から『鞭を持った腕』が飛び出し、地面を殴りつけて霙を後退させる】

なっ……な、あっ……え……!?

『……やっぱり、ね。そうね、そうだと思った。
 私だけしか“飛ばされてない”なんて……どう考えてもおかしいもの』

【手の平から流出した『腕』は、『鞭』のみを霙の手元に残して、彼女の体内へと戻っていく】

えっ……あ、そっ、その……それ……それは……!?

【霙は驚愕していた】
【青年の右腕に蠢く、無数の『何か』――人の体内に潜む、『邪悪』や『混沌』の集合体としか言い表しようのない、『それ』】
【霙は『それ』を知っていた 『それ』とよく似た存在を、彼女は今まさに知っていた】

あ……あなたも……?
『取り憑かれて』るんですか……? その……『それ』に……?

『……いちいち聞くゥ? 丸わかりじゃあないのよ……』

【霙の言葉に返答するように、手に持った鞭がかすかに脈打つ】
92 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/15(月) 21:47:06.80 ID:U+CESjCIo
>>90
「よし、そうと決まればっ。」

『い、いやまぁ、うぅ、確かに…手間はかかるが……って、は、はぁ?いや、ホントに人の話を……』

【傍らの彼の了承を聞いて、少女は手袋とコートに覆われた右腕を軽く振るった。】
【手の中には刃渡り30cm程の片刃の短剣。街灯に照らされて鈍く光るそれを見て、彼らは押し黙る。】
【片手に握った西瓜を、普段はきっと子供達が使っているであろう机の上に置いて。】
【其処にハンカチーフを取り出して、下に敷いた後に、再度西瓜を持ち上げて上に乗せる。】

『い、意外と手間をかけるな……。』

【そうして、短剣を西瓜に触れさせると、ストン、と。多少の引っ掛かりはあれど、スムーズに真っ二つ。】
【それらを簡単に切り分けて、10の数にもなろうか、と言うところで短剣を手放した。】

「テディオールに、そこの人達も。食べていいよ。」

【そう言って一つ、右手で掴んで齧って見せると、燕尾服の彼に、左手でそれを手渡して。】
【そして四人の彼等にも順々に、それを渡して行った。】
【高級そうな、甘い種無しの西瓜だった。】
93 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/15(月) 21:53:44.41 ID:YGnsQJmdo
>>92
 青年はつぶさに様子を観察する。それは習慣であり、彼の癖。
 右腕の短剣を青年は見つめる。
 最悪の事態を想定しないほど、彼は甘くない。

「いただきます」
 少女からスイカを受け取った青年は、一口スイカをかじる。
 甘い甘いスイカの味に、たまらず青年は笑みを浮かべた。
 ひどく温和な、まるで一般人のような笑みを。
94 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 22:03:45.63 ID:ow8B/AUZO

「…やっぱり貴方何処かで見たk」

はいあんがとおっちゃん!お前等、金払っといてな。

【ギャング達を引き連れ飲み会に行ったついでにかかりつけ医に昨日の怪我を見てもらっていた。包帯と絆創膏を外すとケガはすっかり治っている】

…お前等は二次会行って来いよ。俺は散歩して帰るからさ。お前だけ俺の付き添いね

【男は街の喧騒から離れ、ギャング一人を引き連れてコンビニでアンマンと牛乳を買い公園に訪れた】

至福のアンマンミルクTimeだ。

【今日こそは誰にも邪魔されまいと男は公園のベンチに粉反り返っていた】

あっはっは!なんだそりゃ!

【隣にいるギャングと談笑していた。男の見た目こそあれだがとても和やかな雰囲気】
95 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 22:13:33.77 ID:S7E8jBGHo
>>94
【もう日が落ちている】
【そんな中散歩をする好青年】

「........ん?」

【公園の前を通った時】
【目に写ったのは、ギャングと、談笑する男】

【...何故だろう、前にこんな雰囲気の男の話を聞いた気がする】
【何だったっけ】

【そんな事を考え、公園の入口から見ている】
96 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/15(月) 22:18:31.67 ID:U+CESjCIo
>>93
「………甘い…。」

【もそもそと西瓜を口の中で噛み締める彼女。それに呼応する様に、キャスケットの奥の光が明滅する。】
【辺りを見回すと、恐る恐る口に運ぶ彼等。そして燕尾服の彼の姿に、満足げに帽子の奥で笑う。】
【一つをちびちびと噛み続けて、それを食べ終えると、周りの彼等へと視線を送り。】

「……美味しい?」

『……い、いや、まぁ……。』

『いやー俺スイカって種が嫌いだから助かるわー。』

【そんな声が上がる中、燕尾服の彼にもそう問いかけた。】
【「美味しい?」】
【口に合うかどうか。一般人の様な彼に、一般人へと問い掛ける様に、そう問うた。】
97 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 22:21:26.43 ID:ow8B/AUZO
>>95

何だよお前等前のボスの事嫌いだったのか!!良かったな俺が来て!

【話を聞くと男が倒したギャングの集団はボスの独裁政治だったらしい。後から来た幹部っぽい奴らは男を潰しに来たらしい。勿論男にボコられて退散したが】

…俺にボスになってくれか、んー。でもギャングのボスになるのはなー。

【すると隣にいるギャングが入り口にいる青年に気がつく】

「おいお前!何をジロジロ見てんだ!まさかサツか!」

ポカッ

アホ野郎、こんな少年が警察な訳ないだろ。ごめんな少年。絡んじまって

【この男の雰囲気、相手はよく知っている筈だ。それもそうだ、この男は-----】

(…拳次はどうしてるのか。)

98 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/15(月) 22:22:05.98 ID:Ef7SVR2/o
>>89
それは家族愛的な意いえ、なんでもありません
【部下の話に興味が湧いたが。答えを聞くのが怖くなり、切り上げたのもあって引っ込める】

宇宙規模の英雄を……凄く大きな夢ですね
【途方もなくスケールの大きな。有り得そうにない夢を、真剣に胸を張って語る】
【それが青年にとって、どれだけ凄いことなのかーー】

本当に、想像もつかない
(この人は本気なんだ)
【自分の夢に胸を張れるこの人なら、馬鹿にはしないだろう】
【抱いた羨望と確信に、いつの間にか警戒心は溶けていた】

乗ります。夢が叶わなくとも、きっと乗るでしょう。
ーー善悪分け隔てなく、誰もが最後には救われて欲しいから。
【蝕まれる我が身も二の次に、身の内に抱く最大の渇望(ユメ)】

>>91
……っ!
【まず鞭を持つ腕が生えたことに驚愕し、自身が打たれると勘違いしたのか反射的に右腕を盾にする】

あ、ああ
方程式を解いたらこのザマだよ
現在進行形で取り憑かれかけている、と言った方が正しいんですけどね
【青年の言葉に反応するように激しく忌々しげに数式が蠢く】
【それが示す意味は完全ではないこと、そして、青年制御下にある事を示している】

君に憑いているのが、その鞭なんですね
経緯を聞きたい所ですが、臨戦態勢に見えるのですが……
【少女ではなく中から現れた腕と鞭警戒し、拳を構える】
【しかし、その構えはどうみてもド素人丸出しだ】
99 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 22:25:50.16 ID:S7E8jBGHo
>>97
【ギャングの...ボス?】
【まぁ、良い】
【そして...思い出した】

【この雰囲気は間違いなく「あいつ」だ】

「あぁ、構わないよ」
「ていうか...あんた...」

【既に予想はついている】
【「あいつ」が言っていた、兄弟】

「掌か?」

【口にしたのは「あいつ」の名字】
【予想があっていれば、Yesと答えるはずだ】
100 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/15(月) 22:27:12.71 ID:YGnsQJmdo
>>96
「大変美味しいですよ」
 まるで兄が妹に話すように、温和に青年は言う。
 サクサクと、青年はスイカを食べ進めてゆく。

 このとき初めて青年を見たのであればまた印象も違ったのだろうが、男たちは既に青年の本当の顔を見ている。
 ちぐはぐなその表情に、どんな感想を抱くのだろうか?
 
101 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 22:30:10.77 ID:ow8B/AUZO
>>99

…え。

【一瞬男が固まると共に直様目線を逸らし男は掌で顔を隠す】

(まずいまずいまずい!!いきなりばれた!!そうだよ!!俺は死んだ事になってるんだ!!)

【急いでギャングが布とサングラスをかけて顔を隠すが動揺しているのがみえみえだ】

は、はははは!何をいうのかな君は!僕があ、あの「掌 拳峰」な訳が無いだろう!

【顔に嘘と書いてある。本当にそう書いている様に見える程白々しかった】

【これにはギャングもお手上げだ】
102 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 22:40:43.81 ID:S7E8jBGHo
>>101
「おいおい、誰も掌 拳峰とは言ってないぜ?」

【馬鹿なのかこいつは】
【まぁ、顔を隠しても雰囲気で分かるのだが】

「...あれ?そういえば事故死...」

【ふと思い出す】
【拳次は事故死したと言っていた】

「まぁ、良い」
「お前の身内に会って知ってただけだ」
103 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/15(月) 22:44:09.60 ID:9/1ywk5uo
>>>91
「!」

鳴海の腕に蠢く何か。
霙の手から飛び出た何か。
偶然出会った二人が、二人とも何か不思議なものをその身に宿している。

「〜? 〜♪」

男はそれ以上霙には何も言わなかった。
だが、鼻の頭をポリポリ掻きながら二人の様子を眺める男は、鼻歌でも歌い出しそうなぐらいに楽しそうだ。

>>98
「なるホド、あなたの希望がしかと私の目に映りまシタ。
 あなたも私にとって立派な英雄候補デス。あとで私の名刺をあげましョウ」

こんなに嬉しいことは無い、とでも言いたげな満面の笑みを男は放つ。
それはそれは清々しい笑みだった。
【実は裏に黒い考えを抱えている】のだが。

「――サテ、お二人。sparring(スパーリング)でも始める気でスカ?
 お二人の持つ奇妙な何かは私にはとんと理解の及ばないものでスシ……
 ……出しゃばって止めるべきものなのかも分かりませンシ、ネ」

そしてまた、ふと平時の緩い微笑みを取り戻す男。
戦闘に突入しそうな雰囲気を諫めるでもなく、観測者として見届けようとしているようである。
男は地面の上を滑るようにして3mほど後退した。
104 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 22:45:24.00 ID:ow8B/AUZO
>>102

う…。

【チラッとギャングの方を見る。手を上げ首を振っていた。男は仕方なく頭の衣とグラサンを取った】

俺の身内…?

【その言葉を聞いた瞬間。男の中で何かが弾ける。そして全てが結びつく】

お前!!拳次にあったのか!!

【少年に詰め寄る。それしか聞こえなかった。その目からはおちゃらけた感じが消え失せる。目つきは豹変し別人の様な印象に変わるだろう】

お前は何を知っている!!拳次の事を全て俺に話してくれ!!

俺は拳次の兄貴だ!!二年間弟を探してこの街に来た!!

【男は自分の事情を話す。そうでなければ話しがややこしくなるからだ】
105 :シエル ◆E5uS8Oejtc2013/07/15(月) 22:50:22.94 ID:DVkkCbde0
【繁華街】
【犯罪者が犯罪を犯すには絶好の時間帯】
【何かが起こる度に警察機関は止めに行かなくてはならないのだ】

【今、繁華街を歩いている少女は上司の命令を受けて繁華街を歩いていた】
【何やら最近通り魔事件が多発しているようで】
【それを止める為に少女は辺りを巡回している】

【全く、面倒だ】
【この街は能力者や犯罪者が沢山いる】
【なら住人は武装していればいいのに】
【少女はそういう考えだった】
【歩きながらその思いをため息に込めた】

『キャーー!!!!助けてーーー!!!!!』

【歩いていると女性が一人此方に走ってきた】

「どうしました?」

【はあはあと荒い息遣いの女性に少女は問う】

『お…追われているんですっ!!』

【女性は頭を起こして言った】
【……右手に包丁を持って】
【包丁を少女の腹部に女性は刺そうとしたが刹那】
【包丁は飛んでいった】

『!?』

「その反応は私がしたいよ」
「通り魔…さん」

少女は電撃を女性に放った
女性はビリビリしながら闇へと逃げていった
…追跡が始まった
夜の___仕事が
106 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/15(月) 22:53:10.22 ID:U+CESjCIo
>>100
「そう?…ならよかった。」

【キャスケットの向こう側では、愉快に微笑む彼女の姿。】
【柔和な顔に満足したら、机の上に置いた短剣を取り上げて、刃を轢いた布で拭き取って。】
【そうして、自分のコートの内側に、裾を捲って納める。】
【ふと、彼へと視線を向ける一人の青年。彼等を率いていたリーダー格の青年が、彼を見据えていた。】
【彼のその姿は、先に自分達に向けられた殺意に満ちたそれとはまったく別の形をしていて。】
【警戒心は、失わないまでも。まぁ、今はいいか、と。また、赤い実に齧りつく。】

「うん……それじゃあ、私は満足したから、そろそろ帰ろうかな。」

【片手に先程彼等が戯れていた花火の一本を持って、何処へともなくそう言った。】
【落ちていたチャッカマンで火を付けて、色とりどりの火花が飛び散るのを、一分足らず、眺めると。】
【彼等に向けて、また燕尾服の彼に向けて、手を振って。】

「今日はありがとう、テディオール。ん、いや、今日もありがとう。
 今日のテディオールは、全然怖くなかったよ。それじゃあ、またね。皆も。」

【そう言って、手を振り、彼等に背を向けて、ヴァルトルーデは去って行くことだろう。】
【少し戸惑い気味に手を振る者、元気よく彼女へと見送りの言葉を贈る者、等々。】
【さて、彼は。今だけはきっと普通の人間に近くなれただろうか。彼は、いったいどんな言葉をかけてくれるだろう。】

/こんな感じで、〆でどうでしょう…?
107 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 22:53:22.78 ID:S7E8jBGHo
>>104
「まぁ、お前が気になっただけd...」

【一気に距離が縮まる】
【若干同様するが】

「え...あぁ、掌 拳次な...確かに会ったが...」

「ま...まぁ、良いが...」
「生前の兄を越すために2日間修行して...」
「俺があいつの相手としてやり合った...」
「で、あいつは確かサイボーグだったが...」

【一応、話しておく】
108 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/15(月) 23:00:23.32 ID:YGnsQJmdo
>>106
「罪のないものには等しく恵みを与えることが、私の目的ですから」
「私も楽しかったです、ヴァルトルーデ。貴女に平穏が訪れますように」
 まるで聖人のような台詞を言い、青年は少女を見送った。

 そして青年もスイカを平らげ、ゴミをきちんと片付ける。
「私の眼前で罪を犯さなければ、私は誰とだって良い友人になるつもりですよ」
 それは誰に言った言葉か、青年はそのような言葉を残して夜闇へと歩き出す。
 後に残された男たちはきっと顔を見合わせているのだろう。

//お相手ありがとうございました。とても楽しかったです!
109 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 23:02:52.10 ID:ow8B/AUZO
>>107

…サイボーグ?

【一つ目の修行については何も気になることはなかった。】
【二つ目のこの少年とやりあったというのは今はどうでも良かった】

【三つ目の弟がサイボーグになっているという発言。男の目は焦点が合っておらず血走っている】

何だよ、サイボーグって。あいつはただの人間だぞ…?

【無理もない。サイボーグになったのは男が死んだ後の出来事だ。男が知る由など無かったのだから】

【頭の中に一人の人物が浮かび上がる。拳次の事を知っている人間。】

…カァァゲェェロォォオオオオオオ!!!

【その瞬間男が金色に光る。金色の業火が男を中心に火柱をあげ今迄よりも眩く光り業火が激しく燃えている。その力の根源は男の怒りだった】

【まるで公園中の物が焼き焦げる様な勢いと覇気。だがその数秒後、男は正気に戻っていた。気のせいか、金色が一瞬黒く染まった様にも見えた】

…すまない。

【男は落ち着きを取り戻し、その場に顔をしたに向け座り込んだ。ギャングは遠くまで避難しておりそこから戻って男を宥めている】
110 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 23:06:06.05 ID:S7E8jBGHo
>>109
「あぁ、サイボーグ...ん?」

「うおっと、危ねえなぁ」

【熱を浴びる事なく、その場に突っ立っている】
【微動だにしないが、一応同様気味】

「いや、大丈夫だ...というか...陽炎?」

【陽炎とは誰の事だろうか】
111 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 23:10:23.18 ID:ow8B/AUZO
>>110

サイボーグ…一体何が起きたんだ。拳次。

【目頭が熱くなるがグッと堪えた。男は知る必要があった】

あぁ、あいつが諸悪の根源だ。俺の弟をサイボーグにし俺を殺した男だ。

【落ち着きを取り戻す為、男は水を飲む。少し冷静になった】

君は拳次と戦ったと言ったな?あいつは元気にしていたか?

【その表情は何処か複雑だ。拳次が生きているという喜びとサイボーグになってしまった悲しみが混ざり合う】
112 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/15(月) 23:10:53.90 ID:+5Us/+5Mo
>>98>>103
方程式……?
『……へーぇ』

【数学の授業で聴き慣れた単語が、不意に青年の口から発せられた】
【いまひとつその意味を理解できていない霙に対して、ナイアは意味ありげに声を上げる】

え……あっ、す、すみません!
その、そんなつもりは……ほ、ほらっ! 戻って!

【鞭を自らの手の平に押しつけ、体内へと戻す霙】

この鞭が、ってわけじゃないんですけど……
ええと、何て言うのか……その、『こういうの』が

【ぞるるるる……と奇妙な音を立て、霙の手の平から、黒色のエキスが溢れ出す】
【エキスはまるで意思あるかのごとく蠢き、霙の足元へ広がり始めた】

『……ふぅん、ついこの間まで散々嫌がってたのにね。
 もう人前に晒せるぐらいには認めちゃった、ってことかしら?』
    ・ ・ ・ ・
……産まないからね、言っておくけど

【脳内に響くナイアの声、そしてそれに返答する霙】

……すみません。その……『これ』。私にも、よく分からないんですけど……
気付いたら、いつの間にか……私の『中』にいたんです
本当に、その……何が目的とか、正体は何とか……全然、分かんなくて……
毎日毎日ヤなこと言ってくるし、気が付いたら『漏れ出して』るし、それに蟻とか蜂とか――むぐっ!?

【そこまで言った所で、エキスの一部分がニュルリと伸び、霙の口を一気に塞いだ】

『……そこからはNGよ、悪いけどね』


/すまん、明日早くてそろそろ限界
/もし中断セーブするのがアレなようだったら、適当に飛び去って逃げたってことにしといてちょ
113 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 23:12:00.05 ID:h4wLbNxAO
>>105

Bonsoir Mademoiselle

【逃げ出した方の少女に仮面の男が立ちはだかる
【その距離はみるみる縮まり、ぶつかるかに思われたその刹那

【幻影のようにすり抜けてしまう

これはこれは元気な御嬢さんだ
114 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/15(月) 23:13:23.50 ID:by0ZaikSo
>>105

【パンッ パンッ パンッ】

「お見事お見事、俺だったら『どうしたんだいハニー!?怖かったんだろHAHAHA』とか言いながら走ってきたところを抱きしめようとしてポックリ逝ってたわ」

【一連の活劇の直後、拍手が聞こえたと思えば、音源はシエルの近くの電灯の上からだった】
【ふさふさの白髪に野球帽を逆被りした頭部に、ねずみ色の背広を着た男は穏やかではない雰囲気を察しながらも、一先ずは彼女を笑顔で賞賛した】

「いやいや、それにしても最近ここんところ物騒らしいねー。通り魔とかさ…やられる方もやられる方だけどねえってう゛おっ!あ”っ!ちょっ…」

【先ほどまでの余裕の態度は何処へやら、見ての通りのご老体で足腰が弱いのか、すぐにバランスを崩し転落、情けない声を出しながら地面に激突した】

「えふっ!えふっ!あー…慣れないことするもんじゃないねえ…。こうやって登場するのカックイーとか思いながら、明かりに集まるミヤマクワガタのモノマネしながら頑張って上ってたんだけど」

【笑顔だが、額から血が流れている。怖い!その表情怖いぞ!】
【若干ホラーな顔面を見せつつも、シエルに歩み寄る】

「いや、邪魔しちゃったね。ところで、君は『彼女』を追うつもりかい?」

【『彼女』と言いながら、例の通り魔を親指で指し示す】
115 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 23:14:21.33 ID:S7E8jBGHo
>>111
「さぁ...まぁ、結構元気だったぞ」
「てか、メチャクチャ元気だった」

「むしろ異常だよ、お前の弟」
「俺なんか全身火傷+心肺停止食らったんだぞ」

【元気過ぎだ】
【明らかに、化物だった】

「なるほど...陽炎ね...あいつ、俺が腕吹っ飛ばした時に一度どっか戻って腕作り直して貰ったらしいが...誰がやったんだ...」

116 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 23:19:49.75 ID:ow8B/AUZO
>>115
…火傷?

【一つ引っかかる。火傷というのがおかしい。武道家として活動しているのなら無縁の傷だ。ハッと思いつく】

拳次はこうなれるか?

【その瞬間。再び男には金色の業火が纏われる。先程とは違く落ち着いた雰囲気だ】

【そして何より拳次と違うのは落ち着いた状態でこうなれるということだ】

拳次の腕を吹っ飛ばしたのか。まぁサイボーグらしい?から平気なんだろうが。

【そう言えば弟の親友に科学者が居た。恐らくそいつが拳次をサイボーグにしたのだろう。】

(だとすればサイボーグにしなければならなかった要因がある筈だ)

【男は業火を消し少し考え込んでいた】
117 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 23:26:31.63 ID:S7E8jBGHo
>>116
「あぁ、確かな」
「かなり暴走気味でもあったが..」

【こいつは冷静なまま出来るのか】

「まぁ、そうだな」
「腕吹っ飛ばしたというか、技の反動で吹っ飛んだらしいが」

「...どうした?」
118 :結呟 ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/15(月) 23:29:28.30 ID:DVkkCbde0
>>113

「!?」

危ないッ!!と言ったときには仮面の男はもう見えない
まさか?…と思いつつ振り向くと仮面の男は後ろにいた

___すり抜けた?

「え…えーと、今少し急いでるんで…」

足踏みしながら言った

>>114

次は上から声が聞こえる
しかし気にしてる暇はない…
がなんとなく上を向いてみた
電灯には白髪の男が一人

「って今度はn」

そう言った矢先に男は上からバランスを崩して落ちてきた
地面に激突して痛そうだ
お人好しな彼女は女性を追跡しているのにも構わず男に向かっていった

「だ…大丈夫ですっか!!」

何か変な言い方になってしまったが気にしたらいけない
そしたら男は此方に寄ってきた
彼女…と通り魔を指差している

「そうです!追ってるんです!」

強力してくれますか?と問う
119 :シエル ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/15(月) 23:30:20.01 ID:DVkkCbde0
>>118
コテミス
120 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/15(月) 23:32:55.77 ID:h4wLbNxAO
>>118

ならば急ぐと良い、でないと彼女は奈落へ落ちてしまうかもしれない

【薄ら笑いが不気味な男だった
【半透明な体の向こうに透ける夜の闇がそうさせているのだろうか
【辺りには鉄錆の残り香が漂う
121 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 23:40:03.13 ID:ow8B/AUZO
>>117

そうか、だとしたらかなり危ない…。

【拳次と同じ様に金色の業火を使いこなす為に修行をしていた。だからこそ分かる。二度とあんな事を起こしてはならない】

もしも拳次に会ったら、金色の業火は極力使わない様に言ってくれ。あれは危険な技だと…。

いや、何でもない。あいつの友達に科学者が居てね、恐らくそいつが拳次をサイボーグにしたんだろう。

【そして男の興味の的はこの少年に変わっていった】

拳次と闘ったか、君も相当出来る様だ…。

どうだ?軽く手合わせしてくれないか?
122 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/15(月) 23:42:53.06 ID:S7E8jBGHo
>>121
「そうなのか...二日間の修行の成果がどうたらこうたら言っていたが...」

「ふむ...科学者...凄いな、そいつ...」

【サイボーグを作る事が出来るのがどんな人間なのだろうか】

「.......手合わせ?」
「格闘技術は持ち合わせてない上...若干ズルくさいぞ?俺の「力」は」
「それ無しでやるなら、剣術辺りか...」
123 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/15(月) 23:45:31.33 ID:by0ZaikSo
>>118
【男はHAHAHAと陽気な笑い声を繁華街に響かせながら】
【またかしわ手を打っている。一体何がおかしいって言うねん!】

「あー!いいよいいよ協力してやるさ!可愛いお嬢さんの頼みとあれば!なんならこのイベントでフラグを建てつつ連絡先も教えてもらってゴッフゥゥゥ」

【あっ、また倒れた】
【一見元気そうだったが、どうやら先ほどの衝撃で全身にダメージが良い具合に入ったらしい】

「ふ・・・ふひひ・・・!これくらい…いいハンデじゃあああ…!!ヤツを捕まえた暁にはほうれん草でモノボケさせて俺達を笑わせるまで帰れなくしてくれるわ…!」

【四つん這いになりながら血みどろの顔面で『彼女』を見据える】
【この姿が後の妖怪テケテケと語り継がれたのは言うまでも無い】

>>113
「む…!?…おい!アイツ立ちふさがってるぞ!俺達の手柄にしようと思ってたのにー!」

【外見はおじいちゃんだが、口調はまるで子供だ】

「ていうかアイツ、仁王立ちで立ち塞がってるだけやん!攻撃するかディフェンスしろよ!デビルバットゴーストで抜けられても知らないぞ!」

【微動だにしない男を見て、勝手に熱くなる】

「お!?いやまさか!あのまま突撃してきた彼女を抱きしめてあげるつもりなのか!?いけるか!?刃物とか持ってるけどいけるんか!?って擦り抜けるんかーい!アンタ何したかったんや!」

【一人で盛り上がって一人でツッコんでる】
【シエルが暑苦しそうな表情をしていないかが心配だ】
124 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/15(月) 23:53:52.43 ID:ow8B/AUZO
>>122

…大丈夫だろうか。

戦闘科学の世界的権威にまでなったそうだ。いやはや科学ってすげぇ。

【上着を脱ぐと拳次と同じ様な道着を着ている】

そっちの方が勉強になって助かる。拳次と闘った君の力が気になる。そしてその気の流れもね。

【相手の気の流動は掴めている。だが強弱が分からない。まるでジャミングされているような】

さぁ、やろうか。

【構える。その構えは何処と無く拳次の構えと似ていた】
125 :シエル ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/15(月) 23:56:27.80 ID:DVkkCbde0
>>120
「あ…ありがとうございます…」

しかし何だろうかこの男の不思議な雰囲気
鉄錆の臭いも漂っている…
この男から発されている物か?

>>123

…ったく、何でこの男は笑ってるんだか
いつか不審者扱いされるんでは?先が不安になる

そして可愛いお嬢さんとか色々聞こえたが気にしたら負けだろう…

「って…大丈夫ですか?」

男がまた倒れた
一体何がしたいんだか…
だけど、面白い
笑いを堪えるのが大変だった

「か…かっこいいよ“おっさん“、や…やっちゃえー!ボコボコにしてこーい!」

四つん這いになった男を
おっさん呼ばわりしている…
そして通り魔は…

『キャアアアアアアアア、なんか来たああああああああああああああああ」

完全にもうパニック状態である
126 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 00:00:55.26 ID:YNhBUGcjo
>>124
「全く大丈夫じゃない気がするが」

「...そいつと会って見たいわ」
「戦闘科学とか」

【こいつも拳次と同じ道着を着ているのか】

「良いだろう...だが、一つだけ縛るかな」

【それは、相手対して直接力を掛けること】

「始めるか...」

【腕を一回鳴らし、右手を上に掲げる】
【出現したのは、真剣】
【太刀だ】

【それを、下段に構える】
【少しだけ、角度が違うが】
【自身の前方ではなく、右後ろに剣尖が向いている】
【居合斬りのようにも見える】
127 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/16(火) 00:09:32.24 ID:Ms2I7skAO
>>125
おやおや、奈落落ちは遠そうだ

【クツクツと笑えば辺りの木々がざわめく
【男の正体は亡霊
【何を目指したかも忘れた哀れで愚かな男の末路である
128 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 00:09:53.37 ID:zi78RwujO
>>126

縛らなくて結構だぞ?決闘では無いといえ、ルール無用なのが闘いだ。

【拳をポキポキと鳴らすが少年の手には何故か剣が出現する。彼の能力だろうか】

剣士か、なら俺も同じ土俵で闘ってみるとしよう。

「焔華ノ剣」

【男も同じように腕を上げる。そこからは金色の業火が腕に纏われそれが拳に集まってくれば形が変わり金色に染まる炎剣が完成したのだ】

俺の剣も中々洒落ているだろう?

【剣道にも精通していた男は静かに構える。剣士程ではないが常人の範囲である高等技術は持っていた】

では、取り敢えず。こうだ!

【なんと一発目から剣を投げつける。炎剣は高速で回転しながら少年に迫っていく】
129 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/16(火) 00:15:34.59 ID:ONQe4Xrgo
>>127
「いよおおおおしい!!今から俺が超速四つん這い歩きしながらあの女を追いながらヨッシーのモノマネしてやるから!お前は!乗れ!乗れ!乗るところやろ!さっきの汚名返上や!ああぁんもう話聞け!」

【シエルの側で一人で捲し立てる男】
【彼からも、亡霊の気配を感じるが…】

>>125
「もーええわ!ヒャッハー!行くぜええええええ!!!」

【いやいやいや!四つん這いのおじさんがピチピチで健全な女の子の全力疾走に勝てる訳ねえ―――今までの僕はそう思っていました(証言:通行人A)】
【速い!めっさ速い!たぶんゴキブリを人間サイズにしたらこれくらいのキモさになるだろう(評価基準はキモさ)】
【無論この姿が後に妖怪テケテケ(ry】

「悪く思うなよ…!これも、人をたぶらかした罰じゃい!」
【男は両手足を使って地面を思いっきり弾き飛ばすと、身体を直立させたままロケット頭突きの体勢に入る。】
【両足から『気』を放出して反作用で加速すると、女に直撃―――】

「ふっはっはっは!手柄はもらっグハァッ」
【勢い余って女の脇を擦り抜け壁に頭から激突】
【頭だけ壁に埋まったままグロッキー状態になり、仏具を叩いた様な「ちーん」という音だけが響き、諸行無常を感じずにはいられない】

「あとは…まかせた…かわいこちゃん…」
【声を精一杯絞った様だが壁の中なので聞こえてないぞ!】
130 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 00:16:28.70 ID:YNhBUGcjo
>>128
「...そうか?」
「まぁ、奥の手だな」

「同じ土俵ね...まぁ、それとこの剣じゃあ、格は違うが...」

【中々の剣だと思いながら、様子を見ている】
【すると、何故か相手は投剣してきた】
【一瞬戸惑い、右の方へ跳んで躱す】

【その間、青年の剣は】
【徐々に淡い白へと変化していく】
【同じ色のオーラを纏う刀へ】
131 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/16(火) 00:17:25.19 ID:ONQe4Xrgo

>>129
修正

【両足から『気』を放出して反作用で加速すると、女に直撃―――】

「ふっはっはっは!手柄はもらっグハァッ」
【勢い余って女の脇を擦り抜け壁に頭から激突】
×


【両足から『気』を放出して反作用で加速すると、女に直撃―――】

「ふっはっはっは!手柄はもらっグハァッ」
【―――せずに】
【勢い余って女の脇を擦り抜け壁に頭から激突】
○
132 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/16(火) 00:21:50.34 ID:Ms2I7skAO
>>129

……ほぅ、奈落を見たか、或は楽園からの帰還者か

興味の無いことではある
133 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 00:24:45.19 ID:zi78RwujO
>>130

俺は意表を突くのが好きでね。
まぁ避けられちゃ意味ないんだが。

【話している間に俺は再び剣を生成していた】

(俺と同じ剣か…さてどうやってカラクリを解いていくかな。)

【取り敢えず攻めて見る事にした。普段は使わない剣道とは言え移動性能が劣る訳ではなかった。素早い動きで相手目掛けて斬りかかる】

「空流道」

【斬りかかる直前片手を振るう。すると男以外の近くの物が横に吹き飛ぶ、どうやら妨害が目的の様だ】
134 :シエル ◆E5uS8Oejtc[saga]:2013/07/16(火) 00:25:44.55 ID:rt5CQlB10
>>127

「そ…そそ…そうですか」

この男は一体何を言っているのか…
そして霊気を感じる

>>129

『ヒャッ!?ってええ?』

脇をさっきの男が飛んでいった…
何がしたいんだこいつ…と冷たい目で見ていると腕に手錠を填められていた
見ると先程の少女が

「じゃっ、署まで同行してもらいますよ」

女性は喋りはしなかった
もう諦めたのだろう

男の方に目をやると…いや何も見なかった事にしておこう
少女はその場に手紙とお茶を置くと去っていった


手紙には…

今日はありがとうございました
と書いてあるだろう

こうして、夜の奇妙な出来事は一つ幕を閉じた…だろう


/落ちます!!
/凄く楽しいロールができました!!
/いい夜を!!
135 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 00:34:05.03 ID:YNhBUGcjo
>>133
「意表突きすぎだわ...」

【剣が完成】

《収束》
《95%:5%》

【周囲から飛んでくる物体】
【こいつも能力を使うのか?】

【上空10mまで跳躍して、回避する】
【そして、刀を下に向け、今度は空中で反射するように地上へと落下する】
【そのまま、刺突の体制へ】
136 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/16(火) 00:35:35.26 ID:20/1iGDBo
>>103
あ、ありがとうございます
【自身の渇望を認めて貰えるのなら、それは喜ぶべき事であり、否定する理由はない】
【彼の浮かべた清々しい笑みの下に、黒いものを抱えている事を見抜けぬまま】

へ?
【唐突に飛び上がっていった彼に目を見開く】
【この可能性世界において、空を飛ぶこと自体は別に珍しい事ではない】
【目の前に唐突に現れた事と言い、今の飛行能力といい】
【大半の能力者がそうであるように、その力の根源は一つだとは思うがーー】

いったい何者なんだろう
【今更すぎるその疑問は、少女の返答により掻き消される】

>>112
液状……というか、変化するのか
【自身の意志で黒い出し入れする少女に、制御不能だった時期を思い出して小さく驚嘆の声を漏らす】
【少女を中心にアスファルトに広がる黒い液状のソレは、『深淵』或いは底のない『奈落』を思わせた】

(無定形のあれが無制限に出るのなら厄介かな)
【いつの間にか思考が物騒な方向へと進んでいるのをかぶりを降って打ち消してーー】

君は憑きものに随分気に入られているようですね
……少なくとも、意志疎通や会話が出来ているのは羨ましい
【少女に向けたのは羨望の眼差し】

(産まない。いつからか中にいた。気が付いたら漏れだしている)
(……蟻と蜂は何とも言えないか)

僕も方程式を解いた。本当にそれだけがきっかけでしたから、彼らが何なのかは僕にも解りません。
けれど、少なくとも彼らが途方もない存在』だという事はだけは解ります。勘で
【出た情報を分析しつつ自身の所感を述べ、捲った袖を戻しーー丁度、公園の時計が目にはいった】

うっわ バイト遅刻だ
【心の底からの言葉なのか、急激に砕けた言葉へと変化】

僕は杜柱鳴海
憑き物についてはこちらでも調べてみます
今度会った時はこちらからもお見せしますので!
【黒い流動体に口を塞がれたまま翼を広げ始めている少女へと一方的に告げると、バイト先の古本屋目指して駆け出しーー】

? タキシードさん?
【不意に脳内に響く嘲笑、冷笑に、はたと足を止める】
【風の音に紛れるような小さなものではなく、少し遠いがハッキリとしたものでーー】

【少女が飛び去る羽音を耳にしながら、視界を削られたかのような違和感を覚えていた】

【ーー《浸食率が上昇しました》】

/遅れてすみません超すみません
/>>103 一応ここから続けられますが、どうします?
137 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/16(火) 00:35:55.00 ID:ONQe4Xrgo
>>134
【…ズポッ】

「あ”ー、地獄を見た…」

【ところどころ皺が覗く顔面がまた酷いことになるが、気にせず野球帽を脱いでぐしゃぐしゃの髪を整えた】

「通り魔のお嬢ちゃん!若いうちにはなんでもやってみるモンだけどな…警察沙汰はアカンぜよ。親が泣くことはしたらいかん…。えーと、あったあった。」
【振り向かずに、何処からかほうれん草を取り出す】

「…なに、おじさんとて鬼じゃない。これをしてくれたら見逃してやるわ。お嬢ちゃん、これで一発芸を―――」

【―――乾いた風が吹き抜ける】
【誰もいねえ…(哀愁)】

「連絡先…聞きそびれちゃったなあ」

【足下のお茶と手紙を手に取り、文章を一目通すと】

「ま、いいか」

【にこりと微笑み、ごま粒大に遠ざかってしまった彼女たちを見送った】

中:お疲れさまです。私も意味不明なことばっか喋ってましたがすごく楽しかったです。またいつか。

>>132
「ハァ…。で、聞くけどさ?アンタ誰?『何者』?」

【言っておくがな、今のおじさんは顔面血まみれ&瓦礫の欠片が中途半端に刺さっててホラーだぞ!】
【ヘタしたら小便チビっちゃうぞ!】
138 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 00:39:14.11 ID:zi78RwujO
>>135

…空まで飛べるんだな、最近の能力者って凄いなー。

【実はやろうと思えば男は空を飛べるのだが何故か好きではないので滅多に使わない】

(…落下の勢いを利用しての攻撃か、だがあの体制ならば)

よっ!!

【落下した男と剣を自分の剣をぶつける事で防御する。空中と地上からの鍔迫り合いは異様な光景だった】

そいやっ!

【男はそれを受け流し横にステップを入れようとする。その瞬間男は少年に斬りかかるだろう。うまく受け流されれば体制を崩した状態で攻撃出来ると考えたのだろう】
139 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 00:45:03.00 ID:YNhBUGcjo
>>138
「ほぅ...ガード上手いな」

【受け流され、本来なら体制を崩す場面】
【だが、青年は空中で制止していた】
【そして、彼の持つ刀は】
【淡いどころか、完全なる白】
【その刀身は、シルクをも思わせる純白になっていた】

【そして、相手の剣の振りを予測し、刀を振る】
【相手の剣の軌道に入らないようにしながら】
【だが、青年の刀は例え相手の刀身に当たってもすり抜け、同時に数千度という熱を放射するだろう】
140 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/16(火) 00:46:36.33 ID:Ms2I7skAO
>>137

Abysion 楽園と奈落の狭間に立つ者……ただの亡霊だ

【特に気にせず反す
141 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 00:54:29.38 ID:zi78RwujO
>>139

…白色。

【様々な技を披露してくれる相手には勉強になる。その場の状況判断力は戦闘でしか鍛える事ができない】

…!

【剣で斬りかかる直前。突然急いで剣を空めがけて投げ飛ばし構える。その構えは受けの構えだ】

「固流動」

【自身の体の気の流動を部分的に集中させ身体の硬度と防御力を上げる技だ。だが剣は男を貫通する。不思議そうにするが腹部は焼けている。むしろこの程度で済んで良かった所だ】

ぐっ…熱痛いな。

【男の正確な位置は今の一撃で把握していた。相手を見ない状態でジャンプし相手の身体に突きをいれようとする】

「真拳」

【内部と外部にダメージを与える防御無視の攻撃だ。男は感覚と直感と木の流れで即判断し座に相手に反撃する】
142 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 00:57:31.68 ID:zi78RwujO
>>141
座→即座です
143 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/16(火) 01:06:24.67 ID:ONQe4Xrg0
>>140
「ぎゃはは!変な名前!…冗談だ」

【彼にも何か思うところがあったのか、ニヤケ面が少し濁る】
【最も、濁り具合で例えるならば彼の顔面はすでに…ってお前何ほうれん草で血を拭いてんじゃい!】

「お前には解るだろうが、俺も亡霊…ではなく半亡霊だ。亡霊のハーフ。ベッキーみたいなもんよ。でもわかるぜ、亡霊って辛いよな…博多の塩に拒否反応示すし」

【ほうれん草を手持ちのミネラルウォーターで血を洗い流すと、歩み寄る】

「まあ、笑って生きなきゃつまんねーだろ?ってもう死んでるか!ギャハハ!悪い!悪い!気を悪くさせてスマンかった!お詫びに一発ギャグ見せてやるから許してや!モノボケしまーす!」

【おもむろにほうれん草を顔面に突っ込むと、手で掻き分けて顔を中から覗かせた】

「『草むらから出てきたタスマニアデビル』」

【・・・】
【タスマニアデビルのつもりなのか、変顔してる】
144 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 01:09:09.60 ID:YNhBUGcjo
>>141
【上手く行ったらしい】
【熱エネルギーの収束対で作ってるが故、物は貫通する】

「...寧ろ凄い耐久力だな」
「今の刀は結構な熱なんだが」

【そして、後方からの突き】
【死角である部分からの、反撃】

「...!」

【振り返れば、直ぐそこには相手の手があった】
【腕を交差させて、ガードの体制を取る】
【だが、突き食らった瞬間、そのガードを貫通したように、腕の骨が嫌な音を立てる】

「......っ痛」

【腕の骨は既に折れている】
【複雑骨折】
【もう使い物にならない】

【おもむろに通常の刃を作り出し、肩の部分を斬る】
【その刃は貫通したように見える】
【だが、瞬間腕が分裂したように、骨折した腕が落ち、治った腕が残り、血は見えない】
【それを、二回】
【両腕に施工する】

「痛っつぅ...」

【悶絶するが、指を鳴らし、相手を見る】

「さぁ...まだまだだ...」
145 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/16(火) 01:09:14.08 ID:Ms2I7skAO
>>143
さて、私は常世の笑いには疎くてな
楽園の道連れにしか興味が無いのだ

【一蹴
146 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/16(火) 01:16:21.99 ID:R0guVgzmo
>>112,>>136
「フム……」

少し離れたところから霙の能力を眺める男。
腕を組み、アゴを軽く引き、完全に観戦モードに入っている。
が、

「ット、今日はここまででスカ。
 あの少女ノ夢ヤ、英雄への相応しさも知りたかったでスガ……」

公園を去っていく二人に、男は少し残念そうに自分の唇を人差し指で撫でた。
そして気付く。

「……アッ、名刺渡してないでスシ、名乗るのも忘れてましタネ。まあいいでスカ」

――どウセ、いつかまた会えるでしョウ。
男は公園に現れたときとは逆に、最初からその場に居なかったかのように姿を消すのだった。

//お二人とも乙です〜
//俺も明日重労働になりそうなので、これで区切りということでお願いします
147 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 01:18:58.52 ID:zi78RwujO
>>144

そういう技なんだよ。俺は基本ただの人間だからあの熱量をモロにくらうと身体が焼き斬れちゃうからな。

【とはいえ火傷を負ってしまった。業火を宿している為熱には強いが火傷を負うなんていつ振りだろう】

便利な能力だな。俺のも便利だけど君の能力の方が便利そうだ。

【再び構える。それは力を溜めている様にも見える】

なんせ俺のは戦闘専門だからな…

「我流道」

【身体から軽い衝撃が放出される。体内の気の流れを強くし身体機能を高めたのだ】

ラウンド2〜…

ファイッ!!

【男の移動速度が先程よりも速くなっている。男は少年の前で高速のフットワークを繰り返す】

【突きを放つがそれを寸前で止めその場で軽くジャンプし後ろにノーモーションで回転して踵落としを放つ。突きはフェイントだった】
148 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/16(火) 01:22:39.11 ID:ONQe4Xrg0
>>145
「ない…!?ないだとぉぉ!?」

【胸ぐらを掴もうとキレるおじちゃん】

「そーだ!おめえさっき!俺がせっっっかくヨッシーのモノマネしてやろうと思ったのにさあ!お前を俺に乗せて荒ぶる平面起動装置となってやろうかと思ったのにさあ!お前無視したよなあああ!?」

【すんごいきれてる】
【もう、ほうれん草をブンブンして今にも殴りかかりそうなレベル】

「なあ!?聞くか!?一度!?俺の声真似の精度!?試しにスマブラで二段ジャンプした時の声真似します!…『ガンウウウウゥゥゥwwwwww』ほら!似てただろ!?笑え!笑ってください!」

【必死に笑わせようとしているおじちゃん】
149 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 01:30:48.28 ID:YNhBUGcjo
>>147
「技であれを防御出来るのか...」
「まぁ、分からないがな」

【折れた腕は治っても、まだ痛みは残っている】

「便利だな」
「最悪これで一生過ごせる」

【食べ物に作り変えたりすれば】

「戦闘専門、か」
「生身が化物な能力かよ...」


「さぁ、二回戦だ」

【相手の動きを目で追う】
【そして、突きを躱すため、右に肩をずらす】
【だが、フェイントであるそれには、逆効果】
【予想外の踵落としを、ギリギリで避ける】
【若干掠っているが】

「痛ぇ...」
「だが...まだまだぁ!」

【その場で、体をひねり、回し蹴り】
【だが、回し蹴りにしては、明らかに早い】
【しかも、その足は先ほどの刀と同様の熱を発している】
150 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 01:41:23.21 ID:zi78RwujO
>>149

なにっ!?

【ここにきて最初のジャミングが仇となる。相手の強さが分からない以上身体機能の強さが分からなかった。避けられた事に驚く】

ちっ…!!「固流…」ごぁ…!!

【ペースを崩され男は頭の中で自分をぶん殴る。能力に依存してしまった自分に腹が立つのだ。蹴りを喰らい大きく吹き飛ぶと男は即座にバランスを立て直す】

…今のはだいぶ効いたぜ?

「地流動」

【拳を地面に放つ。それだけだが地面がまるで地震のように揺れ始める。口から血を流す男は笑顔だった】

【少年の足元から地面が盛り上がりそれを突き破って大量の土が出現する。それは二つの龍の様な形になり少年に襲いかかる】

【だがこれはダメージを狙ったものではない。効くとは思えなかったからだ。目隠しとして男は使う。空中に飛び出し少年目掛けて土の龍を貫き飛び蹴りを放つ】

「真蹴」

【この蹴りは先程の突きと同じ効果を持っている】
151 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 01:48:18.82 ID:YNhBUGcjo
>>150
【身体機能の補助】
【案外便利な物だ】

「そうか...まぁ、回し蹴りとか、殆どやらないがな...」

【相手が見せる笑顔に、苦笑いで返しながら、様子を見る】
【すると、足元から何か竜のようなものが出てきた】
【それに対して、腕を突き出し、衝撃波を作り出し、吹き飛ばす】

【そして後方に下がり、相手を探す】
【そして、既に龍を突き破って出てきている相手】

【それに対して、腕を突き出す】
【ガードでは無い】
【体に触れさせては行けないのだ】

「これは...奥の手だがな...」

【瞬間、男に、巨大なハンマーで殴り返されたような、エネルギーがぶつかるだろう】
152 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/16(火) 01:51:43.73 ID:Ms2I7skAO
>>148

確かにその醜態は面白いのかもな

【クツクツと喉を鳴らすように笑う
153 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/16(火) 01:59:43.23 ID:ONQe4Xrg0
>>152
【ぷっちーん(ぷりん】

「あ"あ"ががががあったまにきた!おめーちょっとそこ正座しなさい!死んだだけでこんなに人ってひねくれるモンなの!?それとも元からひねくれてたの!?…性格ってのは死んでも治らないってホントーだったのか…(納得)】

【アカン…。血の因縁的に元々あまり好いてなかったけど、亡霊もっと嫌いになりそう…。】

「だいいちお前等亡霊ってなあ!よく恐怖の象徴として語られるけど実物は全然怖くないんじゃいッ!塩で浄化される癖に!パスタのゆで汁で致命傷負う癖にッ!ってもう死んでたかギャハハゲフンゲフン…フン!お化け屋敷の方が二千倍チビる要素あるわ!なんならお前もなんかしてみろや!」

【俺が散々ギャグ披露してやったんだ!高くつくんだぞ!タダで帰れると思うなよ…!】
154 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 02:00:26.22 ID:zi78RwujO
>>151

(相手の気の流れを追うな。それでさっきはモロに食らったんだ。)

【相手は再びガードしている。先程の攻撃を受けてガードは通じないと分かっている筈なのに…そして奥の手】

(相手の気の流れではなく周りの気の流れを…。)

そこかっ!!「気流掌」!

【男は片腕を突き出す。すると同時に謎の重さで地面に脚をつける。その衝撃が地面が少し減り込む】

重っ!奥の手使わせてくれちゃって…相当性悪な能力だな。こんなもん対処できる奴なんてそういないぜ…?

【何故か片腕を突き出したままだった。男は相手の攻撃を受け止めていたのだ。先程の腕を突き出した動作の時から技が発動していたのだ】

返すぜ?

【豪快に相手目掛けて突き出した片腕を振るう。男は先程の少年の攻撃をそのまま相手に返したのだ】
155 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/16(火) 02:05:34.46 ID:Ms2I7skAO
>>153

ふむ、ではこの仮面だが


……ブーメランになる

【おもむろに投げると老人の頬を掠め弧を描いた後に帰ってくる


……?成功するとは思わなかった
156 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 02:09:40.11 ID:YNhBUGcjo
>>154
「へぇ...重力も掴めるのかー」

【感心、というか、興味を惹かれた】
【なんというか、楽しそうだ】

「奥の手、ね」
「まぁ、ズルっぽいから封じてただけで、他にも強い奴はあるけど...」

「はは...まぁ、今までそれに完全に打ち勝った奴を見るのは始めてかな...」

「返すか、だが、俺の技だぜ?」

【相手の突き】
【それは、自分の攻撃そのものなのだろうか】
【ならば...】

《エネルギー収束》
《物体形成》
《発射》

【青年の目の前に、半径10cm程の物体が作られ、発射】
【比重は鉛のはるか上を行き、早さは亜音速に達している】

「ハンドガンの何百倍だ?」
157 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/16(火) 02:15:37.41 ID:ONQe4Xrg0
>>155
「成功するか半信半疑だったのに投げたんかーい!」

【ツッコミのパトリオットミサイルキックを入れる】
【命中したかどうかは別だが】

「あっはっは、結構かわいいとこあんじゃん。キミ。きょとんとしてたの、面白かったぜ」

【傷も気にせず、肩をぽんぽんと叩く】
【命中したかどうかは別だが】

「傷なんてのは致命傷じゃなきゃツバつけときゃ治るしな、いちいち気にしたりはしねえ!そんなのより俺は一期一会のギャグに命賭けてるんじゃい!って、お前は賭ける命無かったなwwwwwwwめんごめんごwwwwwwwwww気を取り直してお前の仮面でブーメラン遊びすっか!MTA種目限定で!」

【命のギャグ、今日だけで何回言ったか覚えてるか?】
158 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 02:21:01.02 ID:zi78RwujO
>>156

確かに、効くとは思わないがさ。

【返しはしたが元は相手の技だ。当然効くとは思っていない。技を跳ね返せるというアピールだ。男は先程と同じ様に力を溜める様に構える】

…ほっ。

【気付けば男は半歩横に避けていた。いつ避けたのか分からない程速い動きなのか】

凄いな君。流石に今のはやばかった。

「我流道・追鉽」

【身体能力強化の最終段階だ。技を返す時に発動してなければ危なかった】

んじゃ俺からもプレゼントだ。

「金焔銃」

【指でピストルの構えをすると金色の業火がそこだけに纏われる。】

…BAN

【男も少年と同じ様な攻撃を仕掛ける。先程の少年の攻撃と互角の速さで金色の業火の塊から作った小さな銃弾を放つ】

ハンドガンの何百倍だっけな?
159 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/16(火) 02:22:44.40 ID:Ms2I7skAO
>>157

いや、もう帰る■■■も待っているからな……?

【言い終わってから考え込む


■■■?はて誰だったか、いや、何と言ったか?


【そのまま姿も薄れ始めた
160 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/16(火) 02:28:33.42 ID:ONQe4Xrg0
>>159
「お…おい…!?どうした…!?なんだか、お前の体が薄くなって…ってお前の体は元々透けてるかギャハハハハ(ry 」

【不可解な現象を前に爆笑している男】

「お別れなのかい?んじゃあ、これでも持ってけや」

【何処からかチョコバーを二つ取り出し、彼の手に渡した】

「亡霊が食えるか知らねえけど、待ってる奴がいるんだろ?二人で食えや。」
【彼なりの礼なのだろうか…?】
【チョコバーは、溶けてる様子もなく冷えている】
161 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 07:39:25.87 ID:YNhBUGcjo
>>158
「だが、跳ね返せるということは、相手に対するダメージも無いからな」

【あの弾を避けれる奴はそう居ない】
【あいつは化物以上に化物なんじゃなかろうか】

「なるほど...銃ってわけか」

【弾の軌道上に細長い槍を作り出す】
【超高圧で圧縮された氷で出来ているため、並の金属とは比べ物にならない硬さを持つ】

「ハンドガンの...」
「400倍ぐらい?」

【焔の弾丸は、中心を貫かれ、四散】
【青年の周囲に散らばっていく】

「.....あっぶね」

【実質ギリギリ過ぎるが】

「さて、次は俺だ...ッ!」

【相手の近くまで亜音速で走る】
【走るというよりは、跳ぶと言った方が良さそうだが】
【超低姿勢の状態で、地面に手を延ばす】
162 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 07:54:58.44 ID:3Gk+nTmmo
>>161

まぁ俺がそんくらい強いってことだな!

【わっはっはと高笑いする。気分を良くしたのか】

今思いついた技だ。金色の業火は使いこなせば使い道は無限大になる。それ故にこの力に使われてしまう可能性がある

【技に使われる。そうなると一体どうなるのか】

…何をする気だ?

「乱真拳」

【向かって来た男を迎撃する。突きの威力と速さは更に増し、男はそれを少年目掛けて連打する】
163 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 18:10:59.45 ID:YNhBUGcjo
>>162
「確かに...並の人間じゃあ、何人居ても敵わないな...」

【まぁ、「並の人間なら」だが】

「即興で技を作る...か」
「面白い、発想力勝負だ」

【自分の力も、使い方次第では何でも出来るが、それ故に最悪の使用方法がある】
【実際、使いたくはないが】

【また突きか】
【ムーンサルトの様に、少し斜め後ろ上空に飛びつつ、地面に触れる】

《質量変換》

【地面に手を触れた瞬間、男を含む半径10m程の地面が、深さ4m弱「消滅」する】
【落とし穴の様な】
164 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 18:27:55.26 ID:3Gk+nTmmo
>>163

ちょっ…!

【触れた瞬間にあるべき筈の地面が消え失せた。着地する体制であった為に空中で体制が狂い穴に落下する】

(やべぇな、このまま落ちるとまるで井の中の蛙になっちまう。)

…俺か本当に蛙ならな、俺は残念ながら掌 拳峰だ!!

「空流動」!

【大気の流動を掴み男に向かって風を起こす。その風に煽られ穴の中の側面に脚をつけ三角飛びで脱出しようとする】

(…なんだこの悪寒は)

【男は焦っていた。この後の相手の行動が気掛かりであったのだ】
165 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 18:41:36.59 ID:YNhBUGcjo
>>164
【燃料は溜まった】
【10m二乗×π×4mの土】
【相当な重さを、全て100%エネルギーに変換した】
【その量は、膨大】
【それらを全て使う】

「こっちも即興で行くぜ!」

【穴の上】
【穴を半球体上に囲む数百本の、剣の刃】
【全て、先ほどの太刀の様な熱を持った刃だ】
【もはや、青くなったオーラが、周囲に充満する】

《待機》

【男が出てくれば、蜂の巣だ】
【そして、出なくても、蜂の巣だろう】
【弾丸のように全方位から発射された刃は、穴に向かって飛翔する】
166 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 18:56:55.87 ID:3Gk+nTmmo
>>165
…嘘でしょ?こいつ化け物か。

【見ればすぐにわかった。この圧倒的不利な状況が、男は笑った。冷汗をかきながらも男は状況を理解した】

…ボソ

【何かを小声で呟き男は三角飛びをやめ穴の中の空中に飛び出し腕を組む。ガードする気だ】

【そして剣の雨は放たれた。無慈悲に無情に男が消え失せていく。その雨が止んだ頃には男は居ないだろう】

【消えた。跡形もなく】

【だが次の瞬間。刹那少年の足元がほんの一瞬光るだろう。足元からは金色の光線が相手を焼き消そうと広範囲に放たれるだろう】

「焔拳・閃」

【その光線が放たれた後。男はゆっくりと光線の巨大な焼け跡から出来た巨大な穴から全身から血を流し出てくるだろう】

167 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 19:08:58.80 ID:YNhBUGcjo
>>166
「あ〜ぁ...精神力無くなるわ...こういうの...」

【あれだけのエネルギーを操っている以上とんでもない集中力と精神力を要求する】
【若干眩暈もするが】

「.......やったか...?」

【次の瞬間、足元が一瞬光った】
【反射的に左に行くが、間に合わない】
【右半身...おおよそ1/4を焼かれ完全に溶かされた】
【頭を焼かれ無かっただけマシか】
【既に自分は死亡寸前...と言うか、普通ならこれで死に至る】
【断末魔に似た悲鳴が当たりを鳴り響くが、数秒で止まる】
【そして、光線が出てきた方には、男が血を流して出てきた】
【自分は、血どころか半身が吹っ飛んだが...】

【どうするか】
【マトモに動けない...】
【...余剰エネルギーで体を作るか...】

《身体形成...》

【徐々に、青年の体が構築されていく】

「熱ぃじゃねえか...随分...とな...」
168 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 19:16:59.64 ID:3Gk+nTmmo
>>167

…こんな化け物とまともに闘えるとは、拳次の奴、成長したもんだ。

【血だらけの男は全身に切り傷を作りながら久しぶりに地面に脚をつく】

俺が瞬時に技を発動させてなければ見切られやられていただろうな。

【横に一歩ズレる。すると男がもう一人出現した。だがそれは金色に輝き数秒後に炎となって消えていく】

「焔分華浄」

こいつは少しの間技を発動した時の俺の姿を作り出す技だ。いわゆる一時的な炎の分身。さっき消えてなくなったのはこいつだ

俺は剣が降ってくる直前で地面の側面に穴を開け技を逃れた。

だが少し遅れただけでこのザマだ。やってくれるぜ、軽い組手だった筈だが。

【ニヤッと笑うが男も相当無茶をしている】

はいおしまい、俺もお前もバテバテだ。

【と気を抜いた表情でその場に座り込んだ】
169 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 19:22:52.92 ID:YNhBUGcjo
>>168
「いやぁ...この技は即興だしな...今始めて使った...」

【再構築された体を慣らし始める】

「...分身まで作れんのか」
「もしかしたら、俺の技で完全な俺の分身...まぁ、能力以外だが」
「作れるかもしれないな、案外」

【まぁ、ドッペルゲンガーみたいで嫌なんだが】

「いや...完全に逃げ場は塞いだはずだし...俺も精神が...持た...な...い」

【前のめりに地面に打ち付けられる】
【もはや生きてるのか】
【肉体的にはまだしも、精神が酷い】
【あと一歩で廃人だ】
170 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 19:30:53.68 ID:3Gk+nTmmo
>>169

ばっかやろう。あんくらいの地面なら俺の光線で逃げ場くらい平気に作れる。その勢いを利用してその穴に入ったんだよ。

【自身の気の流れを安定させる。幸い動脈は切れていない為血は徐々に収まる】

…おいおい、ボロボロじゃねえか。

【男は少年の頭を指先で優しく触る。一体何をするのか】

頭を空っぽにしろ。お前の気の流れを安定させて正気に戻してやる。空っぽにしないと気の流れが乱れて本物の廃人になるぞ。

ゆっくり、ゆっくりと思考を止めろ

【気を安定させようとする。触れ続ければ徐々に身体が楽になるのが分かるだろう】
171 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 19:35:27.12 ID:YNhBUGcjo
>>170
【何か聞こえる】
【なるほど、頭を空っぽか】
【............何も考えなけりゃ良いな】

【徐々に、意識を消す】
【意図的に】
【何も考えず、何も感じず】
【..........】

【楽になってきてる】
【あぁ、そんなこと考えちゃダメだっけ】
172 :アンバー=ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/16(火) 19:47:09.17 ID:z9GjqlgZO
とある治安の悪い街、その中でも魔境と呼ばれる程のスラム街。
夜ともなれば月や星の明かりと、壊れ掛けの電灯の明かりだけが頼りになるような、そんな路地。
一時間に十発はバリエーション有る銃声を鑑賞できるそこで、争いの気配が漂っていた。

「……脆い、柔い、弱い」

いや、正確にはすでに終わっていたのだが。
路地は血溜まり、数人分の肉塊が影の足元には転がっていて。

「弱い貴様らに、利用価値も存在意義も有りはしない。
死ねば良い、理念無き小悪」

「ひ、ひぃ……!」

影のシルエットは、女。
ちかちか点滅する電灯が点灯すれば転倒する男と立つ女が照らされる。
光の元の色彩は大半が赤、女だけが黒と茶。
足元のギャングを見下ろす瞳の琥珀色は、何処にも優しさや妥協は含まれていない。
右手のナイフが閃けば、腰を抜かしたギャングはいとも容易く命を絶やすだろう。
173 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 19:50:12.00 ID:3Gk+nTmmo
>>171

(よし、取り敢えずは徐々にだが安定してきてる。もう少しすれば完全に落ち着くだろう。…ん)

【気の流れ、それは身体の力の根源だ。いわゆる神経系や脳波、血液にまで全てにこれは存在する。この気の流れが消えるとその生物は死に至る】

【だが違和感を覚えたのは脳波だった。この少年の脳の一部。海馬から放たれる脳波が異様に少ないのだ】

(可笑しい…。この脳波の量はまるで子供の様な少なさだ。こいつ記憶が無いのか?)

【記憶の隅々まで分かる事は出来ないが脳波の量なら把握出来る。男は彼が記憶が途切れている事が脳波の少なさで分かった】

…よし!もう大丈夫だぞ。

【手をそっと退ける。どうやら気の流れが安定したようだ】
174 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 19:55:32.50 ID:YNhBUGcjo
>>173
【ん...もう良いのか】
【何かを書く見られた気がするが、まぁ、いいか】

「...ん...ありがとう...」
「さて...と」
「腹減ったし、これでも食うか...」

【手の上に「出現」したのは、鳥肉】

「元は何なのかとか考えては行けない」
175 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 20:14:44.81 ID:3Gk+nTmmo
>>174

…ゴクリッ

【そんな事はどうでも良かった。鳥肉だ。チキンだ。男の腹は腹ペコ〜と鳴る】

(鳥肉…俺の好物だ。ついでに言えば拳次の大好物だ。)

【口笛を吹きながらチラリチラリと相手を見ている。腹の虫は鳴り続ける】

(う、うまそぉ〜。)

【維持を張っているのか男が鳥肉を下さいと言う事は無かった】
176 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/16(火) 20:16:28.30 ID:hAZffBr70
>>172
「おいおい、どういう状況だこれは…」

自らの手で氷漬けにした小悪党を署に連行する途中、八咫烏は争いを見た。

「バカっぽい男が、女に蹂躙されている?」
「…デジャヴ感があるな」

さっきの出来事、でかい荷物ができた原因を思い出す。
あの時は少女が男を蹂躙していた。

「では止めておこうか…そこの、女か?とりあえず待て」

八咫烏は、影に声をかけた。

/飯落ちしてました…すいません
177 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 20:18:20.59 ID:YNhBUGcjo
>>175
「食うか?」
「実は幾らでもある」

【青年の後ろに出現したテーブルの上に、唐翌揚げなどが並べられる】

「まぁ、戦ったあとだしな」
「ほれ」

【鳥肉をアンダースローで投げる】
【先ほどの戦いに比べれば、途轍もないほど遅く感じる】
178 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 20:27:12.08 ID:3Gk+nTmmo
>>177

あ、そう!?なら頂こうかなー!いやー!作ってもらったんだから食わなきゃなー!

【若干うざいがアンダースローで投げられた唐翌揚げを直接口に入れる】

うまいなモグモグ。

【唐翌揚げを飲み込むとそのまま食い続けるある程度まで食うと腹は膨らみ横になる】

【ある程度というか全部だった】

いやー、ありがとう。ごちそうさん。

所でお前…記憶が無いのか?

【いきなり話を変えてしまう。ずっと気になっていた事だ】
179 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 20:34:47.94 ID:YNhBUGcjo
>>178
「あぁ、全部食え」

【そう言って、放置】

「...」
【....本当に全部食いやがった】

「...ん?」

【突如話題が変わる】
【若干戸惑うようにする】
【何故バレたのか】
【始めて言及された】
【まぁ、隠す必要も無い】

「あぁ、そうだが?」
180 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/16(火) 20:35:08.74 ID:edNEmFLV0
>>172 >>176

飛び交う怒号とその影にひそむ密談は、ここではありふれた光景だ。
空にしろしめす神は、とうの昔に現世の管理には飽きてしまったらしい。全て世は事もなし――。

「…………」

しかし、今日はそんな魔窟の日常に迷い込む影がひとつあった。
白い厚手のベレー帽を、透き通る金色の髪に乗せた一人の幼い少女。

彼女は、壁際から女の凶状を、そして現れたもうひとり……怜悧な容貌の女性の挙措を伺う。
ちょうどこの夏の蒼穹(そら)のような色合いの瞳は、スラムの空気にあてられたか、薄い淀みを孕んでいた。

息を殺して――ただの少女にしては怖気も見せず――その場を覗く少女は。
気付かれるまでは声をあげることもなく、じっとりと2人の様子を確かめているだろう、
181 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 20:40:11.47 ID:o1V9dlKVO
>>179

…なんでそうなったのかも分からなそうだな。

【記憶が無い。それだけで済む言葉だがそんなに軽い事では無い】

さっきお前の気の流れを安定させた時気付いたんだよ。俺の能力じゃ記憶までは分からないが海馬の情報量が少ないのは分かった。

だが海馬自体は普通だ。あくまで情報量の殆どがバグってるだけで記憶そのものは何処かにあるのかもしれないぞ。

まぁ、俺の能力じゃ断定は出来ないけどな

【横になるとポケットからギャング達に貰った葉巻が入っていた】

…ふぅー。

【指パッチンの摩擦で火を付ける。まるで漫画のようだ。ゆっくりと煙を吐き出す】
182 :アンバー=ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/16(火) 20:40:59.34 ID:z9GjqlgZO
>>176>>180
女の言葉が耳朶を叩き、軍服女は男の喉にブーツのつま先を叩き込む。
血反吐を吐きながら咳きみのたうつ男を尻目に、女は後ろを振り返る。

「貴様に言われて止まる理由を私は持ち合わせていない。
止めるというならばその正当性を示してもらわなければ困るな」

女の言葉は、理性的ではあるが、行動は物騒そのもの。
だが、女の冷たい瞳からは己の行動が間違っているという意識は欠片も見えない。
氷の女と呼ぶのが相応しいような硬質かつ、冷徹な雰囲気を女は纏っていた。

また、不自然な点はこれだけ血だらけの場だと言うのに女は返り血一つ浴びていない点。
何らかの力の結果だろうが、少なくとも普通ではないのは間違いない。

そして、女の姿が一瞬ぶれ、空を切る音が響き。
少女の眼前を、良く手入れされたナイフが過ぎ去って行くだろう。
気づいていると言う意思表示であり、出て来いと言う脅しでもある。
そして、不思議なことに女の右手には未だにナイフが握られたままであった。
183 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 20:47:18.60 ID:YNhBUGcjo
>>181
「知ってりゃあ、ここには居ねえよ」

【当然、と言ってもいいだろうか】

「俺の記憶量、ね」
「多分、その残りの大多数は、俺の想像だ」
「人格を構築出来る最低限の記憶の捏造、とも言える」

【本来なら異常な光景に納得が行くのが不思議だが】

「俺は...どうするかなぁ...」
184 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 20:51:46.95 ID:o1V9dlKVO
>>183
ははっ!確かにその通りだ。

【葉巻を咥え笑うと同時に煙が吹き出る】

成る程な、記憶を完全に失ったのか。

【さっきまで居たギャングが突然男の前に現れる。牛乳瓶を二つ持っている】

ありがとよ、ほらお前の分だ。

【牛乳瓶を少年に投げる】

なぁ、俺と拳次、どっちが強かった?
185 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/16(火) 20:52:26.27 ID:hAZffBr70
>>180>>182
「あー、そこに隠れてる誰か」
「どうせばれてるんだ、出てくるか逃げるかしたらどうかな?」

そう言って、少女が隠れているはずの場所に目を向ける。

「正当性ねぇ…」
「理由なき殺しは不正だ、私はその不正を止める」
「正当な理由だろう?」

そう言って微笑みかける。
女の放つ冷徹な雰囲気を全く気にしていないように見える。

「君も異能者というやつだろう?一般人を殺すのはやめるべきだ」

そうはっきりとした口調で言った。
186 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 20:55:57.08 ID:YNhBUGcjo
>>184
「まぁ、そうだなぁ...」

【俺の頭の中身を見てみたいものだ】

「ん...ありがとう」

【牛乳を一気に飲み干す】

「....まぁ、お前かもな」
「半身吹っ飛ぶとか初めてだぜ...まぁ、弟さんの時は、心肺停止だが...」
187 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/16(火) 20:59:19.68 ID:edNEmFLV0
>>182

眼前の虚空が歪むほどの疾さで過ぎゆく、研ぎ澄まされた刃。
その切っ先は少女の首を少し後ろに退かせたうえで、柔らかい前髪を僅かに削いだ。

事此処に至って初めて、彼女は自分がどこに来てしまったのかを薄々察した、かのような顔をした。
空色の瞳に滲み出すような泪を浮かべて、石でも吊るしたかのように重い足は彼女に後退を許さない。
『ホンモノの恐怖』を知っている人間にしか起こり得ない、へらへらした笑いのような表情が口元に宿って。

「……あ。あなた、は」

右手を固く握りしめながら紡ぐ言葉は、たった一文節で途絶えるほど。
わけがわからなくなって、とりあえず身元を質そう――だなんて安易な結論を乱脈な思考で導き出したのかもしれない。
氷の女の凍気に触れて震える少女は、その場から動くこともなく、ただ一言問うた。

>>185

傍から見て、この金髪碧眼の少女――スラムに迷い込んだ一般人にしか見えないだろう。
見てくれが小奇麗で、服も悪くないが、お転婆なギャングスタの娘や、或いは家出娘の類はたまにこの街にいる。
となれば、不運の度合いで言えば自業自得に近い死に方をしたさっきの彼らより上だ。

だがもしかしたら、相当に洞察力に優れていれば、彼女の挙動にごく些細な違和感を覚えるかもしれない。
――端的に言って、その怯え方は完璧すぎるのだ。まるで、映画の1シーンか何かのように。

もっとも、それを指摘することがいいことかどうか、それをなす余裕があるかどうかは、わからない。
188 :アンバー=ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/16(火) 21:07:19.35 ID:z9GjqlgZO
>>185>>187
「理由が無ければ私も殺さん、有るから殺ったに決まっている」

女は、理由が有ると口にした。
そして息を吸い込み、依然変わらぬ憮然の表情で。

「私を殺しに来た輩を殺しただけだ、どこに問題が?」

何も問題はない、そう呟き、女の姿がまたブレる。
直後、背後に居た男の脳天にナイフが突き刺さり、絶命する。
しかし、やはり手元にナイフは存在したまま。
よくわからない事象がそこにいた。

「異能者だから、強者だから。
だから我々は持たぬものを、弱きものを守らなければならない。
聞き飽きた、そのような言葉は。偽善め」

女は、ようやく表情を変えた。
冷徹から、嫌悪へ。
正義や、善、道徳に対して、女は何かしら思うことがあったようだ。

「演技派だな、お前は。
幼子の皮を被っているようだが、お前の本質は獣だろう?
戦場の臭いが染み付きすぎているよ、同類相手に誤魔化しきれると思うならば大間違いだ」

少女に対しては、僅かに、本当にごく僅かに柔らかい。
だがそれでも威圧は解かないし、相手の本性を暴くような発言をして見せた。
189 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/16(火) 21:07:37.72 ID:0CQdaClXo
【暗い街中を明るく彩る街明かり、しかしそんな物には目も向けず】
【目の届く範囲へと視線を送る不審者が一名】
【仮に目線が同じならば誰もが気が付いたであろうが】
【あろう事かその存在は、街を照らす街灯の上にいた】

【血のように赤い着物を身に纏った、恐らく女性と思われるその姿】
【我が物顔で胡坐をかいて器用に座っており】
【手に持ったパイプから紫煙を燻らせ】
【腰には何やら瓢箪のような物をぶら下げて】
【品定めする小悪党のような表情で街行く人々を見据えている】

【目立たない場所から見下ろしているとはいえ】
【誰も彼女に気が付かないのは偶然か、それとも】
190 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 21:08:00.32 ID:o1V9dlKVO
>>186

記憶が無いか…。自分の親の事とかも分からねえのか?

【親の愛情を受けずに育つ。それは愛情を知らないということだ。それはひどく酷な物だ】

そうか、そいつは残念だ。まぁ考えれば金色の業火を使いこなせてないんだからしょうがないっちゃしょうがねえか。

【牛乳を一気飲みし横に瓶を置く】

しかしこの街は凄えな。お前みたいなのがうじゃうじゃいる。特に気になったのは

ジークフリートって奴だ、ありゃぁ凄かった。それとあの少年や、トカゲさんとかもすごかった。

【奴との戦いは激しさならば今の闘いに匹敵する程の凄まじい激闘だった】

次にあったら決着をつける。
191 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/16(火) 21:13:39.14 ID:hAZffBr70
>>187>>188
「…逃げないのか?」

かなり以外そうにしている。
些細な違和感など全く抱いていないようだ。

「まあ、いい。私に人の行く末を左右することはできんな」

そういって、再び目の前の女に向き直る。

「偽善、ね。残念ながら少し違うな」
「私は自分がやりたいようにやっているだけだからな」
「しかし、正当な理由があるなら仕方があるまい」

そう言って、少し残念そうな顔をする。

「殺しにきた連中を殺すのは正当防衛だ」
「貴様を殺すことはできんな…」

そう言って、八咫烏は小さくため息をついた。
192 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 21:16:37.90 ID:YNhBUGcjo
>>190
「あぁ、サッパリ、だ」
「そのお陰で『本気の本当の愛』が分からん」
「ただの愛ならやっと少し理解出来た所だ」


「...ん?」

【聞いたことのある名前が】

「トカゲ...?」
193 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 21:19:43.75 ID:o1V9dlKVO
>>192

あぁ、トカゲさんだ。あの人も凄かったぜ。何よりあの心意気は見事だった。

【この前街の不良に絡まれた時に助けてくれた。あの時男は初めて女性を心から尊敬したのだ】

それにあの柔術も見事だった。だがあの様子だとまだ力を隠してたな。

お前も会った事があるのか??

【名前を聞き返す所を見ると見に覚えがあるようだ】
194 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/16(火) 21:23:44.28 ID:iJLX/bKro
>>189
【灯台下暗し。ならぬ、灯台上暗し、とでも言うべきであろうか。】
【誰も彼もが気付かず通り過ぎて行く。誰も彼もがその恩恵を意識せずに去って行く。】
【それを顧みる人間がいないのか、はたまた別の何かがあるとでも言うのだろうか。】

【ヴァルトルーデは、街灯の上から、また上に、軽やかに身を翻して飛び移り。】
【夜闇の中を、コートの裾をはためかせて、人外故の身体能力を駆使し、移動していた。】
【今宵の散歩は一味変えてみようかと、青い光が闇夜に浮かび、それは何処かの霊魂か。】
【そうして彼女は、その姿を捉えた。】

(……?)

【彼女の向かい側の路地の街頭で、ヴァルトルーデは足を止めた。】
【東方の国の着物を身に纏って、手元からは紫煙がくゆり夜空へと消えて行く。】
【それは、人か、あやかしか。】

「……日本人(japanen)、こんなところで、何をしているの?」

【今宵の散歩は一味違う。闇夜に浮かぶ死体(リビングデッド)の向こうに胡坐を掻くのは人か、人外か。】
195 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/16(火) 21:31:48.20 ID:edNEmFLV0
>>189 

場違いな来訪者の化けの皮を剥がすその言葉が終わるか終わらないかという時、少女は掌の中身――蒼い宝玉を晒し。
吸血鬼めいた八重歯を薄い唇から覗かせながら、言い放った。

「話が長いわね、命取りよ」

≪アスカロン≫――そう、小さく紡ぐのが聞こえただろうか。
瞬間、少女は眩い光の渦に包まれ、その衣服が弾け飛ぶ。

コンマの更にその彼方、常人には認識できない速度で、幼い身体を装甲が包んでいく。
それはロリータ・ファッションを思わせる桃色の――いっそ『魔法少女』なんて形容が似合うもの。
肘から先が篭手状で、靴がやけに機械的なことを除けば、正しく朝八時台の世界がそこにある。


「アンバー・ワールドアイズ、こども好きって噂は本当だったみたいね?
……だって、私の嘘で騙しきれなかったんだもの」


だが、本当におかしな点はそんなところではない。
決定的な『異状』。それは、彼女の手の内にあった。

見えない、わけがないだろう。幻想文学に現れるドラゴンころしの巨剣、それを機械化したかのような、長大な剣。
刀身に刻まれた幾何学的な文様と、核たる宝玉に≪グノーシス・ギア≫の特徴を示す鉄塊。

ソレが躊躇なく振り上げられ――そして、あなたに振り下ろされることだろう。
だが、不意打ちの効果はかなり薄くなっている。いなすことは、難しくあるまい。

>>191

「いやぁ、こんな危ない相手だと本当は逃げたいんだけどね。わりの良い仕事なのよ、コレ」

「……ところでねぇ、別に殺さなくていいけどさ、だったら放っておくの?
放置が殺処分の対義語? 現行犯でしかとっちめない? それって正当性のある態度かしら」

攻撃の直後、彼女はそちらの方へそんな声を飛ばそうとするだろう。
もちろん反撃があれば一息に言ってしまうことはできないのだが、ひとつの『例』として、あえて記しておく。
……何にせよ、その雰囲気は先程からは一変した、飄々と乾いたものになっていた。
196 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/16(火) 21:32:57.87 ID:edNEmFLV0
/>>189ではなく>>188です、安価ミスごめんなさい
197 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 21:41:46.04 ID:YNhBUGcjo
>>193
「へぇ...戦ってないけど...そんな強えのか...」

【もしあの場で戦ってたらどうなってたんだろうか】


「あぁ、会ったぞ」
「戦っちゃ居ねえが、一回会った」
198 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 21:42:07.98 ID:YNhBUGcjo
>>193
「へぇ...戦ってないけど...そんな強えのか...」

【もしあの場で戦ってたらどうなってたんだろうか】


「あぁ、会ったぞ」
「戦っちゃ居ねえが、一回会った」

「まさか、そこまで強いとは思ってなかったが...」
199 :アンバー=ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/16(火) 21:42:40.36 ID:z9GjqlgZO
>>191>>195
「後々復習に来られても面倒なものでな、みせしめに多少は派手にやる必要が有った。
この惨状の言い訳としては以上で十分だな」

と、己に一部の非が無いことを強調し、肉塊を見下ろして。
懐からメモを取り出すとメモに万年筆で文章を書きつけて、死体の口に押し込んだ。
恐らく、この男達の所属するギャンググループへのメッセージだろう。

そして、女はだからといって歩き出すことはなく、警戒を解かない。
何故なら、眼前の少女から感じられる気配は、戦いのそれだったから。

「は、グノーシスギア……、塀の中で紛い物はよく見ていた」

振り上げられる鉄塊を前に、女は懐かしげな表情を浮かべ。
振り下ろされる大いなる力を前に、その肉体は粉みじんに粉砕された。
手応えは確かに有った筈だ、肉を切り裂き、骨を砕いた感触が。

だが。

巻き上げられる石畳、砂埃。
その奥から、声が響いた。

「流石の威力、英雄だけはあるな?」

返礼は銀線。
五本のナイフが少女の体を穿たんと、四肢と首を狙い飛翔した。
飛翔する間にナイフはいつの間にかその数を増し、20に増殖。
刃の群れが狭い路地の幅を侵犯し始めた。

晴れて行く砂埃の向こうには、ホルスターから拳銃を抜く女が居る。
Kel-Tek PLR-16、ライフル弾を使用する特殊な拳銃である。
女の体に傷は無い。
強いていうならば、服の右袖が裂け、僅かな傷が皮膚にあった程度。
どう考えても、あの巨剣を受けた傷とは思えない負傷だった。
200 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/16(火) 21:43:03.69 ID:0CQdaClXo
>>194
【何をするわけでもない、意味があったわけでもない】
【…そう言ってしまえば嘘になるが】
【面白そうなものは特に見つからず、今日も一人物思いに耽ろうか…】
【そう思って目を閉じたとき、誰かの声が聞こえた気がして】

うん…?

【目を開けるとそれは幻か、現実か、向かい側の街頭でコートを纏った女性が一人】
【一応、周囲を見下ろしてみるが、過ぎ去っていく人間ばかり】
【どうやら女性は現実のものらしい。そしてもう一度、今度はしっかりと見据え】
【存在を認識するや否や、彼女の行動は早かった】

…ほう!

【まるで死体が息を吹き返したかのように顔色が戻り】
【体中のバネを利用して胡坐の状態から綺麗な回転を決め】
【パイプを持っていない左手で街灯を掴み、一旦バランスをとった後空中へとジャンプ】
【一回転したのち、さっきまで座っていた街灯の上へと立つ】
【その無駄のないしなやかな動きは、まるで獣のようで】

…で、もしかして話しかけたのはそなたか?
実はあんまりきいとらんかった、すまんのう

【その口から出てくる言葉は外見からは想像も出来ない程古臭いもので】
【一応確認の為、と向かいの女性へそう尋ねる】
201 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/16(火) 21:46:49.11 ID:hAZffBr70
>>195>>199
「…めんどくさいことになったな」

目の前でいきなり争い始めた二人を見て、八咫烏はため息をつく。

「本来戦おうとは思ってなかったのだがね」
「少し動きを止めてもらおうか…天津甕星 駟強」

そうつぶやいた途端、あたりに水色の光が灯る。
その光は周りに冷気を放出し、生物の運動を鈍くするだろう。
202 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 21:52:12.96 ID:o1V9dlKVO
>>197

いや、あの時はお互い能力を使わなかったよ。その時点では俺の方が強かった。

【葉巻を空中に飛ばし手をピストルのような形にして炎を放ち葉巻を消し飛ばした】

だが気の流れの強さと実力が余りにも伴って無かった。

もしかしたら俺らに匹敵する強さかもしれない、いや多分そうだ。

もしかしたら俺らより強かったりしてな!

【何故か笑っていた。男の性格では寧ろ悔しがってもいい所なのだが】
203 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 21:57:55.79 ID:YNhBUGcjo
>>202
「そうなのか?」

「.......実力は未知数、か」
「本当、この町はなんなんだ?」
「明らかに化け物が集まって来ている気がする」

「...何故笑うんだ?」
「普通懸念するか悔しがるかだろう」
204 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 22:02:43.12 ID:o1V9dlKVO
>>203

…これは俺の勘なんだがよ。

な〜んかこの街は匂うよな。どうも

【偶然とは思えない。一つの街にこれ程までの強者が集まる事自体が可笑しい】

もしかしたら誰かが糸を引いてるのかもな、だとしたらまだまだ面白くなりそうだ

【キョトンとしている。寧ろ男の方が疑問だったようだ】

俺より強い奴がいるかもしれない。だったらそいつを倒せば俺はもっと強くなれる、

そうだろ?

【弟の拳次との違いは彼は決してストイックでは無い事だ。男は常に良い方向に頭を働かせる。それこそが金色の業火を使いこなす要因の一つだったりする】
205 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 22:06:25.59 ID:YNhBUGcjo
>>204
「だとすれば、能力者同士の総力戦とかあったりしてな」
「...すっごい混沌とした戦場になりそうだが...」

【...そう考えるのか】
「いや、まぁ、そうなんだが...」
「...お前すっっごいポジティブなんだな」
206 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/16(火) 22:08:23.65 ID:iJLX/bKro
>>200
「……おお。」

【キャスケットを深く被った向こう側、右眼の機械が放つ蒼い光が明滅する。】
【軽やかな身のこなし。人の物か人外の物かは分からない物の、余程の天性の物が垣間見える。】
【ヴァルトルーデは人外だ。生ける屍(リビングデッド)だ。身体能力もそれ相応に備わってはいるが】
【あそこまで鮮やかな動きは、出来る自信は無い。】

「いや、ううん、別に、気にしてないよ。
 ……それで、その、日本人、だよね?こんな所で、何してるの?」

【彼女の姿見と、その言葉づかいから、強く古風な、それでいて定型的な東洋の形が其処に会った。】
【彼女が東洋の人間なのは間違いなさそうだ。それは兎も角、彼女に先程問い掛けた物をまた一度、聞いてみる。】
【こんな街灯上、こんな夜に、彼女は何を目的で、何を思って今、其処に胡坐を掻いていたのか。】

【時折通る車のライトが照らすキャスケットの奥、それは死体の様に白い肌。】
【右眼の蒼い光が、彼女を不思議そうに見据えていた。】

/も、申し訳ない、文章が消えてしまって…遅くなりました…
207 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/16(火) 22:08:32.99 ID:7nR7a6DSo
【つくづく自分は不幸だと、彼女は呆れつつ思う】
【高校の帰り道。繁華街を歩き、ふと、路地裏の光景が目に入った】
【不良がリーマンをカツアゲしているそれを、自分が黙って見過ごせるはずがない】

「……ぐあっ……!?」
……私も不幸だけど、アンタらも不幸ね。

【―――なんせ、自分に会ってしまったのだから】
【不良は3人。そのうち2人を蹴り倒し、残る1人の首根っこを掴んで『持ち上げる』】
【溜息を吐きつつ、持ち上げた不良を投げ飛ばした。もう十分だろう。彼らに、立ち向かう気は残っていない】

【案の定不良達は、悲鳴を上げて表通りへと飛び出していく。それが良い。逃げるのが良策だろう】

『……な、何なんだ君は……一体……』
……私? あー、通りすがりの能力者って奴よ。じゃあおじさん、バイバイ。

【ダルそうに自己紹介をして、カツアゲされていたリーマンを見送った。―――あぁ、今日も時間を食ってしまった】

【……手袋と腰に巻いたベルトが印象的な、金髪の女子高生。そんな彼女の不良撃退現場は、意外と目につきやすい場所で行われていた】
208 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 22:13:05.03 ID:o1V9dlKVO
>>205

総力戦か、だとしたら考えただけでもゾクゾクするな!まぁ誰にも負けねえけどな!

【決して自負とは違う自信を持っている。だが男はその事を自覚していない。天然なんだろうか】

当たり前じゃねえか!ポジティブに考えれば大体良い方向に転ぶしさ、

さっきの戦い、お前が剣の雨を降らせた時だって諦めないでポジティブに考えたからあの状況から逆転できた。

闘いってのは常に自分が勝つイメージを持って闘うもんだ。それが消えた時は負ける時だ。

【清々しい程ポジティブだった。その心が男をここまで強くしたのだ】
209 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/16(火) 22:14:36.70 ID:edNEmFLV0
 >>199

空を翔けるナイフに対して、少女は剣をそそり立つ壁のように縦に構えた。
装着者の精神を反映する≪真界武装(グノーシス・ギア)≫は、荒っぽい使い方をしても容易には刃を毀さない。
ともすれば大得物の立ち回りを阻害する隘路を逆手にとり、一挙にナイフを弾こうとした。

――だがそれでも、刃の防御をすり抜けた一本のナイフが左の肩口を傷つける。

「……かなり、やる」

幾らか心動いた様子で、彼女はそう呟くだろう。
だが、過去を擽るような言葉に対しては涼やかな顔をして、

「世界ってこの道ほどじゃないけれど狭いわよね。あなた、さっきのお返しに今度は私の名前を呼んでみる?」

マン・ハンティングには持て余すほどだと、銃に聡くない者でも分かる拳銃のお化け。
ほぼ無傷で再び姿を表したアンバーの手元を注視しながら、少女は剣を寝かせて構え直した。
閉所での刺突や小さいなぎ払いに適した、スピアめいた構えに。

「まあ、知ってるならジョーカーを隠すまでもないわよね
こっちだって、殺しても死なないって所までは分かってた……」

用心したまま、≪アスカロン≫の十字鍔、レバーに似た構造をしたそれをぐっと手前に引きこむ。
すると刀身は歯車の音を響かせながら展開し、少女同様に――本性を現した。
内部に無骨な砲身を隠した、刃撃一体の武装の姿を。

「問題は、理屈、よ」

……柄に備わった銃爪を引けば、爆発性の光弾が前方へ放たれるだろう。
謎めいた能力を操るアンバーへ、様々な手段での攻撃を試みるつもりなのだろう。
冷たい空気を溶かしながら、球状の魔弾はまっすぐに飛翔していく。

 >>201

「それ、援護って解釈でいいのかしら?」

冷気によって身体が少しずつ重くなっていくのを感じながら、少女はちらともう一人の女を見る。
あなたは一体どっちの味方なの、という、疑念をはらんだ双眸で。
210 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 22:15:41.72 ID:YNhBUGcjo
>>208
「俺は別の意味でゾクゾクするわ...」

【恐怖では無く、なんというか、不安だ】
【主に周囲への損害が】

「お前はいい方向に転びすぎだ」
「大体、絶体絶命をポジティブに持っていける人間はそうそう見ないぞ」

【本当、どこまでポジティブシンキングなんだ...】
211 :アンバー=ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/16(火) 22:22:13.30 ID:z9GjqlgZO
>>201>>209
冷気に触れ、皮膚が次第に霜に覆われて行くアンバーは、しかし動じない。
銃はまともに動くことを確認すると、霜を気にすることなく腕を上げ、銃を構える。

「異能者二人相手は少し骨だな」

直後、女の雰囲気が確実に一変した。
異様な存在感がそこに有ると言うのに、意識しなければそこにある事を忘れてしまう感覚。
身体の霜が砕け散っていき、直後銃声が一発響いた。

八咫烏に向かう弾丸の数は5発。
銃声は一つであるのに、その数は銃声よりも多い。
先程から、理屈では説明できない不可思議な現象が多く起こっている。
この現象の理由は、恐らく彼女の異能である事は予測できる事だろう。

「パトリシア・カークランド。
私の祖国では君の情報が取引されていた。
当然私も、君の出自や、君の持つ力の情報を持ち合わせては居る。
さて、君は私をどのくらい知っているだろうな?」

眼前に迫り来る光の弾丸に対して、女は拳銃の引き金を引く。
銃声は3発、弾丸は30発。
異能の弾丸に対する鉛玉は、しかしながら光の弾丸と拮抗した。
弾丸の群れが光弾と相殺し、残った数発が少女の体を打ち抜こうと迫りゆく。

起こっている現象は、物体の増殖。
だがしかし、それだけでは理屈がつかない事象も数多く起こっていた。
212 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/16(火) 22:24:32.41 ID:0CQdaClXo
>>206
【流れるような動作で空中大回転を行った後、女性の右目が光った気がした】
【と言ってもそれは比喩ではない。見間違いでなければだが】

おお、それは良かった
最近の若いのは血の気多い奴ばかりじゃからのう
見ただけで襲ってくるとは何たる…おっと

【説教癖があるのだろうか、わざとらしく咳ばらいをし】
【相手の質問を逸らさない辺り、自制は出来ているようだ】
【改めて、女性へと向かいなおると】

…なに、驚かすに相応しい相手がいないか少々見定めを、ね
少しでもバレては面白くない、完全に不意を付ける方が愉快じゃろ?
じゃから視界に入らないこの場所から観察をしてたわけじゃ
…何故かこんな所へやってきたお主には見つかったがの

【そこまで言って、愉快そうに笑う】
【こういう事をする輩は基本的に他人に見つかる事を嫌うはずだが】
【彼女は真逆、何故か非常に楽しそうである】

/おお、了解であります
213 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 22:28:12.85 ID:o1V9dlKVO
>>210

そう言えばお前の能力って何なんだ?戦闘の中で能力を見極められなかったのは生まれて初めてだ

【闘いの最初から最後まで相手の能力の正体は分からず仕舞いだったのがすごく悔しかった】

だからこそ強くなれるんだよ。ポジティブかネガティブ。どっちつかずが一番脆いんだ。

それが拳次のダメな所なんだよな、あいつ大丈夫かな。

【常に考える時にはどこかで拳次の事を考えてしまう。たった一人の家族だからだろうか】
214 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 22:31:49.97 ID:YNhBUGcjo
>>213
「ん?あぁ、気になるなら教えてやる」
「質量とエネルギーを相互変換する能力だ」
「そして、エネルギーは、あらゆるエネルギーとの互換性がある」

【まぁ、話しても問題はなさそうだ】

「はぁ〜ん...まぁ、俺がそれだな、半分半分」
「...まぁ、弟思いはいい事だ」

「.......さて、俺もそろそろ今日の宿でも探すかな...」
215 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/16(火) 22:39:59.89 ID:iJLX/bKro
>>212
「…うん、それは、分かる、かな。私も……酷い目に、あったから。」

【この地に足を踏み入れた直後、彼女は異能者に問答無用で殺害された生ける屍。】
【その気持ちは痛いほど分かる。手当たり次第に殺したい、何て輩も珍しくない。】
【死亡後だって人の話を聞かずに殴られたり、何て事はある。命が幾つあっても足りない。】
【愉快そうに笑う彼女に、キャスケットの奥で、少女もまたつられて頬を緩めた。】

「……驚かす、か。そんなに手間をかけてまでするなんて、楽しそうで……。
 なんだか、妖精みたい。」

【よく幼い頃、母親に枕元で聞かせてくれた童話を思い出して、そんな事を言ってみた。】
【無論、東洋の着物を着てパイプを吹かせる、何て妖精は聞いた事は無いが。】
【……ただ。それは死体故の、人外故の勘か。】

「……ねぇ、日本人、いえ、貴女は。失礼かもしれないけど、貴女は、人間?
 私は――――私は。私は、違うけど、貴女は?」

【少しだけ言葉を詰まらせて、ヴァルトルーデは彼女に向けてそう問いかけた。】
【本来自分から、自分の事を―――――人外であることを話す事は、余り無いのだが。】
【やはり、何か感じる物が、あったのかもしれない。】
216 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 22:42:25.26 ID:o1V9dlKVO
>>214
…???

【よく分からなかった。闘いの中では別の話だが基本的に男はアホだった】

お返しといっちゃあれだが俺の能力も教えといてやるよ。

俺の能力は物体の流動を掴み操る事。それだけだ。

【聞くだけでは随分呆気ない能力だが男はそれを使いこなせていた。だからこそあそこまでの戦闘が可能だった】

まぁ言ってみたけどよ。それでもお前は脆くねえよ。何でだろうな。

…あぁ、たった一人の家族だからな。あいつだけは失わせる訳にはいかない。

【拳を握る。速く拳次に会いたかった】

俺もギャング共の世話しなきゃな。

【そしてまた突然現れる一人のギャング】
217 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/16(火) 22:47:43.61 ID:edNEmFLV0
>>211

八咫烏が撤退した為に、急速に霜は引き、夏のじりじりとした熱気が帰ってくる。
アンバーの復帰の早さには及ばないが、パトリシアの身体にも自由が戻った。

「はっ!」

砲撃の反動で仰け反る勢いを使って、空中で宙返りするような跳躍。
残った数発の弾丸を≪真界武装≫に備わった浮遊魔術の立体的な運動でかいくぐり、数歩ぶん後退する。

「ご名答。とはいえ、私に比べればあんたは随分と謎多き女ね。
ああ……そのアカい軍服が仮装じゃないってのは、聞いたこと、あるわよ」

手数において圧倒的に劣っている以上、このままではジリ貧だ。
一撃に勝利をかけ、ダメならば余力を残した状態で撤退してしまう、というのも手の一つではある。
それを理解した上で彼女は、忌まわしい過去を自ら背負うアンバーへ暗い興味を抱いていた。

「(弾丸が増えてるだけなら、あっちのお姉さんまで撃てているのが解せないわ)
(超高速で連射しているだけなら、あなたはそろそろリロードを挟まなければならないはず――)」

もしや、と考えを巡らせながら。
彼女はアンバーのいる方向へ空中を滑りながら、一発の魔力弾牽制から眼前に落下、刺突へ流れるコンボを試みる。
銃弾を消し去る砲撃から、位置エネルギーの乗った巨刃の追撃。やはり、クリーンヒットしてはならない攻撃のはずだ。
218 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/16(火) 22:48:59.44 ID:YNhBUGcjo
>>216
「...まぁ、いい」

【別に頭がいいわけでは無いのか】

「物体の流動...中々面白そうな能力だな」

「俺は...あれじゃね?どっちでも無いとか」
「ポジティブもネガティブも持ち合わせてないとかな、ハッハッハ」

「まぁ、家族は大事に、な」
「俺が言っても説得力無いだろうが」

「ん...そういや、巻き込まずに済んだな、こいつ」
【ギャングを見る】
219 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/16(火) 22:55:37.15 ID:o1V9dlKVO
>>218

あぁ、気に入ってるぜ。結構便利な能力だしな。

【だが能力だけに依存する事は無い。傲慢は何も生み出さないのだから】

…お前を見てると確かにそんな感じがするな、ポジティブでもなくネガティブでもなく、不思議な奴だ。

なんか悪いな、お前家族の事知らないのにこんな話しちまってよ。

【そう言えば家族がいない事を思い出した。若干申し訳なさそうだ】

あぁ、こいつも一応能力?みたいなの持ってるからな、瞬間移動。まぁ戦闘には使えないし俺の帰る時の脚だからな!

【少しギャングは照れていた】

…なぁ、頼まれてくれ。

出来れば何時迄も拳次のライバルであってくれ。あいつ負けず嫌いだからさ!

【ニヤッと笑う。やはりその顔はポジティブで清々しかった】
220 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/16(火) 22:56:39.41 ID:0CQdaClXo
>>215
ほう、そうかそうか…
それは大変だったのう…

【あった、という事は既に酷い目にあった後なのだろう、と勝手に解釈をしたらしい】
【自身は培った妖力とそこそこの体術で、無能力者程度ならば軽くいなす事が出来た】
【しかし、彼女は?】

おお、勿論楽しいぞい?これがわしの生き甲斐だからのう
しかし妖精、妖精か…
そう言ってくれたのはお主が初めてかもしれん

【彼女から別の話題を持ってきてくれたのは、ある意味運が良かったかもしれない】
【人を化かし、驚く姿を見るのが只楽しい彼女にとっては】
【他人の心の淵まで知る必要は無いのである】
【勿論、彼女は生物だ。考え、行動をする】
【そうして勝手に推測をする事はあるが、それは推測にしかすぎないのである】

…わしか?
何、正体見破られればなんて事は無い、只の妖怪狐じゃよ
…では、そんな人間では無いお主は、一体何者で?

【そう言って、人間の姿をした妖怪狐は只一点】
【先程光った右目だけを見つめ、女性の返答を待つ】
221 :アンバー=ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/16(火) 23:05:29.43 ID:z9GjqlgZO
>>217
銃弾と光弾の衝突の余波で髪が揺れるが、眉一つ動かさず。
独特の動きで、銃弾を回避する相手を見て、評価を上方修正した。
そして、相手の言葉には。

「私の過去は祖国を漁ろうと出てくる事は無い。
そう言う国だ、あの国はな。そして、正義の裏側も、そういうものだ」

アンバーは、表情を崩す事はなく、しかし己の僅かな過去を匂わせる。
だが、元よりそこまで口数が多いわけでも無いアンバーは、それ以上は語らなかった。

そして、言葉の直後に女は眼前の、全てが殺しにきている攻撃と相対。

「やれやれ。流石に、鉛玉程度では潰せそうに無い、か」

銃をホルスターにしまい込み、いつの間にか両手にナイフを握っていた女。
瞬間、女の立つ地面が爆砕し、光の弾丸と刃に真正面から肉薄。
ナイフで光弾とぶつかり合い、あろう事か斬撃により光の弾丸を相殺。
しかしながら右腕はちぎれ飛ぶ。
が、同時にその背後から少女の手を貫く様にナイフが襲いかかる。

そして、次の瞬間。

少女の背後を歩いて行く、アンバーの姿が有った。
炸裂した光弾の余波で服が破れ、血が滲むが右腕は無事。
女の目の前にはバイクが有り、バイクに装着していた散弾銃を手に取っていた。

イサカM37、ポンプアクション式の散弾銃をソードオフ加工した特殊なショットガンだ。
この路地において、散弾銃は凶悪な兵器だ、それも武器の扱いに長けたこのテロリストが持つならば、尚更。
特殊な武器でも何でも無い現代兵器は、この女の手元に於いては十分脅威と化すのである。
222 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/16(火) 23:25:06.66 ID:iJLX/bKro
>>220
【彼女は、自分に同情してくれた。それは久方ぶりに感じた物で、少し、嬉しかった。】
【この世界においては、力の無い物の方が悪い、殺される方が悪い、のかもしれない。】
【けれど、やはり。同情とは、少しばかり気が楽になる物だ。】

「うん、妖精。悪戯好きな妖精。私は、やっぱりそう言う風に見えるよ。
 ママがよく枕元で聞かせてくれた妖精。悪戯好きで、でも、心優しい。」

【悪戯好きで、人間を困らす事もあるけれど、とても純粋で優しい。】
【枕元で聞いたお話はそんな物で、そして目の前にはぴったりな東洋の衣装の彼女。】
【悪戯好きで、心優しくて。思わず、懐かしい思い出に浸って、暫く帰ってこれなくなりそうな。】

「狐(フォックス)……そんな、普通の、女の人にしか、見えないよ。
 へぇ、凄いな、狐かぁ、本当、妖精みたいだ。」

【彼女は、自分の事を、狐、と答えた。】
【それはあやかし。されど恐怖心は無く、初めて相見えた人外に、親近感すら抱いていた。】
【否、一度だけ、亡霊(ゴースト)には出会ったが。思い出したくも無い出会いだった。】
【彼女の問い掛けに、少女は少しだけ間を置いた後。】
【キャスケットの鍔に指をかけて、其の帽子を脱ぎ去った。其処にあるのは、異様なまでに白い肌。】

                ア ン デ ッ ド
「私は……私は、死体。死に損ねた死体。」

【街灯の上、日常からは近くて遠い、街灯上。】
【死体の様に白い肌。蒼く明滅する機械が、空っぽの眼孔に眼球の如く納まっている。】
223 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/16(火) 23:35:13.51 ID:edNEmFLV0
>>221

緒戦の一撃と同じ、完璧に骨肉を断ち切った手応え。
アンバーとの戦いにおいて、それは信用に値するものではない。

屠龍の巨剣、そのグリップに添えた左手を刺し貫くナイフ。
長年アンバーと連れ添ったその刃は魔力の網状防壁を貫き、柔肌を裂いた。くぐもった嗚咽が、零れる。

「そうね、私だって義に依っては立たないわ。
金になるから斬り伏せ、邪魔になるから撃ち抜く。ドブさらいの仕事にそれ以上の意味は無い」

爆裂を近くで受けたことにより、煤けた顔で少女は嘯く。
14歳――パトリシアの容姿の幼さも相まって、ともすればそれすらも信じられないような若さ。
しかし、その背中にまといつく翳りは、世の常のものではない。

「……ようは全部がホンモノの影分身ってことね。じゃあ――全部、潰す」

目の前の腕を亡くしたアンバー、そして背後でイサカを手に取るアンバー、或いは、周辺に存在する他のアンバー。
全ての存在を刈り取るべく、彼女はアスカロンを袈裟懸けに振り下ろすと同時、腰を大きく入れて半回転して振り向く。

嵐をもたらすほどの勢いで放たれる、全方位斬撃。だが、片手の負傷が響いたか、十全の力が篭っていない。
それで、この僅かな瞬間に示させる可能性を尽く打ちのめすに足るのだろうか。
224 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/16(火) 23:50:09.91 ID:0CQdaClXo
>>222
そうか、妖精か…
生まれてこの方狐一筋じゃったが、そんな人生も悪くないかもしれんのう
…おっと、狐じゃから人生とは言わんのか?
はて、何というのかのう…

【世の中まだまだ知らない事が山ほどある】
【そんな表情を前面に出して、妖怪狐は考え込む】

【…かのように思えたが、次の瞬間にはま、気にしない、と言った表情を見せる】
【長生きの秘訣は、深く考えない事なのだろうか】
【かといって考えなさすぎは駄目な気がするが】
【彼女にとってはそんな事は些細な問題なのかもしれない】

そりゃあお主、わしがどれだけ苦労をしたかしらんじゃろ?
妖怪狐が他の生物に化けたとしても、妖力のある尻尾を隠せない事が多いからの
…ま、人間の中に溶け込む事を考えれば、これくらいは些細な事じゃ

【同情を受けるつもりは、微塵もないようではあるが】
【心の奥では誰かに聞いてほしかった、という気持ちがあったのかもしれない】

…ほう
その右目の光、やはりわしの見間違いでは無かったか
とはいえ…死体とは予想できんかったわい
しかし恨みの念から復活した類では無さそうじゃな
復活させられた、と言った方が正しそうじゃが…

【彼女の身に何があったか、具体的な事は流石にわからないが】
【改造を受けて蘇生されたのならば、その技術には恐れるばかりである】
225 :アンバー=ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/16(火) 23:56:13.87 ID:z9GjqlgZO
>>223
降り抜かれる大剣に、アンバーの可能性が切り裂かれて行く。
だが、だからと言って、アンバーが諦める事は無い。
アンバーの望みは、立ち続け、僅かな勝利の可能性でも掴み取り続ける事だから。
僅かな活路を見出す事を諦めた時点で、アンバーはただの人に成り下がる。

「ふむ。ならば、少しばかり本気で行こう」

直後、鉛の暴風雨が吹き荒れる。
イサカM37、その特徴は意図して暴発を起こす事ができる事にある。
即ち、引き金を引いた状態でポンプを引く事でリロードの必要なく連射をすることができるのだ。

そして、散弾は彼女の血液が混ぜ込まれたもの。
染血感染の応用により、結界による強化を受けた超強度の鉛玉は、他の軌道を描いた可能性を選択することで数倍へと増加する。
そして、他の構えで散弾を放ったアンバーの可能性を選ぶことで、数倍の散弾は更に倍増。

マンハント向けの散弾の数は10〜15、10と仮定しよう。
先程、一発の弾丸が十発に増殖した、そしてアンバーの人数が五人になったとする。
そして、イサカの装弾数は五発。

ーー2500発の弾丸の嵐が、眼前に展開されたのである。

「メタルストーム」

そう呼ばれる電子制御兵器がある。
それを人間で再現するような、非常識。
人一人の飽和射撃、鉛の嵐が鋼の暴虐と相対した。
226 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/17(水) 00:16:51.94 ID:fNjUCxBLo
>>224
「うーん、狐……狐だから……。」

【考え込む彼女に合わせて、ヴァルトルーデもまた、首を傾げて考え込む。】
【かと思いきや、すぐに彼女はまぁ、いいか、と、そんな顔をしてしまった。】
【そんな切り替えの早さは、見習いたいな、羨ましいな、と思う。】

「へぇ、そうなんだ……尻尾、かぁ。私はあっても、可愛いと、思うけど。
 ……頑張ったんだ……うん、やっぱり凄いな。狐なのに、そんなに努力したんだ。」

【ヴァルトルーデ自身も、このキャスケットや、長いコート、この手袋だったり。】
【出来得る限り、肌を隠して社会に溶け込もうと努力はしているつもりなのだが。】
【人間達の中に紛れこむ為に、自分の姿を変える術を身に着ける、となると。】
【それは途方も無い物に見えて、少女は少しだけ、尊敬の眼差しを送った。】

「……うん。私は、こっちに来てすぐに、殺されちゃったんだけど。
 私の死体を拾って、蘇生させた人がいたんだ。魔術とか、ナノマシン、とか。
 そう言うのを使って、私の身体を、この状態に維持してる、とか。
 まぁ、死体だから、私の肌は冷たいし、真っ白だけど、ね。」

【魔術や妖術、異能の力に精通している物ならば、微かに感じ取る事が出来るだろう。】
【ヴァルトルーデの身体から、微かに回復魔術の魔翌力が溢れている事に。】
【彼女自身の僅かな魔翌力を利用し、人体を維持、その助力にナノマシンを使用する、という形だが。】
【先日会った人間には、「奇跡の様な存在」とまで称された。思い返すと、少し照れくさい。】

「……ねぇ、狐さん。人間は、好き?」

【少し、聞いてみたくなった。】
【何故、彼女はそうまでして、街灯下を行き交うこの人間達の中に溶け込もうとしたのだろう。】
【隠せないような物を頑張って隠して、然しそんな苦労を「些細な事」と一蹴してしまった。】
【何か、思惑でもあるのだろうか。それとも、ただ単に人間が好きなだけなのか。】
227 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/17(水) 00:28:39.09 ID:di0SMdZQ0
>>225

月ノ輪の如き軌道を描いて廻った刃。
それを強化された膂力と引きちぎったアンバーの肉で強引に減速し、すかさず次の態勢に移る
すなわちパトリシアは――攻撃の直後に、もう一方の十字鍔をも引き倒したのだ。

「分かってる、飛んで逃げるのは無理ってことぐらい、ね」

更に広く展開された刃の内側から、アンバーめがけてのびゆく銀色の銃身。
柄に埋め込まれた蒼い宝玉は神秘的な光を放ち、各部に刻まれた文様が脈動する。
呼応して、靴からは反動を殺すための補脚――アウトリガーが飛び出した。
そして、砲口に収束していく青色の粒子、眩いまでの煌めき。

アンバーは知っているだろうか。これこそ彼女の切り札、全力全壊、滅殺必至の決戦兵装――――

「――――��クルーシャル・ブラスター�=v

かつて故郷を守るためにその力を揮った時より、はるかにうっそりとした声で、パトリシアはその発動を宣言した。
光線、光軸、と言った言葉では足りない、光の束と言うべき閃光が走る。
街への被害を防ぐためか、或いは相殺の限界か、それはアンバーの背後数メートルで消失するが。
それでも、解き放たれた熱量がもたらす暴風までは、誰にも止めることはできない。


無限に繰り返される鉛の宴を、飽くことなく飲み込んでいく蒼き破滅。
極限の拮抗は、5秒の間にすべてを削り取っていく。
荒い息遣いも、耳をつんざく爆音の中に消えて。


硝煙と排気のカーテンが晴れた時――パトリシアは、少なくとも直立しては居ないだろう。
身体の各所には、十字架の剣によってもたらす致命打によっても消しきれなかった散弾による傷。
装束を更なる鮮桃色に染めながら、敵の存在とただ向き合う。
228 :アンバー=ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/17(水) 00:44:22.28 ID:BlvdDLq4O
>>227
鉛の嵐は、光の束に撃ち抜かれる。
刹那の攻防は、これまでの何よりも高い戦闘密度となっていた。
絶望が眼前を白で染め抜く、それを前にして、アンバーはだが思考する。
この中での最善手はどれか、どうすれば勝利への道筋を歩むことができるのか。

爆音。

硝煙の向こう、パトリシアの視線の先。
そこには、立つ女が居た。

「最善手、今の私の最高分岐を以ってしても、これか。
流石と賞賛しよう、パトリシア」

ひび割れた陶器のような肌から覗くのは、鮮血ではなく渦巻く力。
人の形をした異界に罅を入れられたのは、彼女の経験の中でそう多く有ったことではない。

「修繕には時間がかかりそうだ……ジークフリートに頼む、か」

皮膚の表面をなでれば、取り敢えず罅は塞がるが、明らかに存在自体が疲弊していた。
そして、女の口から漏れた者の名は、相手ならば知っていてもおかしくは無い。
彼女の祖国の軍事組織の上層部を惨殺し、『捕食』した男の名。
その男と、この女は何らかの繋がりを持っているようだ。

「強い奴は嫌いでは無い。
いつかお前も……いや、逆かもしれんが。
私とは違う答えに至ることを願っている」

危なげない足取りで歩いて行く女。
血は流れない、もはや人とは異なるから。
バイクにまたがり、エンジンをふかして、振り向きざまに。

「知っているだろうが英雄も正義も、嘘ばかりだ。
本当に大切なものは何か、一度良く考える事だな」

なにか、忠告めいた言葉を口にして、女はバイクで走り去って行くのだった。
残るのは血溜まりと、無数の鉛玉だけだった。
229 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/17(水) 00:45:25.73 ID:CfrHa4lio
>>226
まぁ、隠さなくていいなら、それに越した事は無いがの
最近この街では妖怪狩り…最近の言葉では能力者狩りとでもいうのか
そんな物騒なものが流行っているとか耳にしての
ばれないに越した事は無い、と言うわけじゃ

【妖怪と能力者は全く違う気もするが】
【彼女自身、割と様々考えて行動しているのだろう】
【しかし街に溶け込む苦労をしている、その意味ならば】
【目の前の少女も自分と同じ、否、それ以上に努力をしているのだろう】

ふむ、なるほど…
さっきから微力ながら魔翌力の流れを感じると思ったら、そう言う事か
しかし用心するのじゃぞ?
そういった魔翌力の流れを感じ取ってくる奴らが、おるかもしれん

【それはこの街に身を隠す者同士としての、一種のお願いに近いものかもしれない】
【言った後から、まだこんな感情が残っていたのか、と薄く笑い】

人間?人間のう…
正直言えば好きでは無い
じゃが…人間の中にも良い奴はおるからの
纏めて毛嫌いする理由にはならん、が…
…中々難しい質問じゃな…

【ここまでの会話で珍しく、歯切れが悪い】
【憎む理由は無いが、それが好きな理由には繋がらない】
【とでも言ったところか】

【と、突然何か思い立ったように、パイプを加え、煙を吐き出す】
【パイプとはそうやって使う物ではないのだが、所謂術に近いものなのだろうか】
【狼煙のように上がった二つの白い煙は、やがて空中で霧散し】

…さて、日も変わった。暗い夜は妖怪の時間じゃ
食われたくなければさっさと帰るのじゃぞ?
今送りの者を呼んだから、少々待っておれ

【話すだけ話して帰る!とは、随分と迷惑な話ではある】
【だがその表情は、どこか充実感にあふれており】
【少なくとも、彼女にとっては得る物が多かったのだろう】
230 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/17(水) 01:00:13.88 ID:CfrHa4lio
>>229
どうでもいい気もするけど送りの者ってちょっとおかしいな
迎えの者、が正解ですね
231 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/17(水) 01:17:25.02 ID:fNjUCxBLo
>>229
「妖怪狩り……能力者狩り、かぁ。……私も、その内に入るのかな。
 やっぱり、貴女みたいな、人でも、そう言うのは怖かったり、するんだ。
 …この前、そういう人たちに会ったけれど、やっぱり、お話、聞いてくれなかったな。
 ……みんな、怖いんだろうな。」

【妖怪と能力者は、確かに違う。違うのだが、それは当事者から見た場合の事。】
【無能力者から見れば。力無い人間から見れば、やはり、等しく恐ろしいのだろう。】
【然し自分は、そんな人間達に拒絶されるのが恐ろしくて肌を晒すことを極力控えている。】
【目の前の妖狐も、そうなのだろうか。そうだとしたら何とも、皮肉な話だ。】

「うん、ありがとう、狐さん。気を付ける……。
 私、よく、注意力が散漫だとか、鈍いだとか、言われるから……。」

【彼女の忠告に、素直に頷くと、その薄い笑いに、ヴァルトルーデも頬を緩めて応えた。】
【やっぱり、妖怪と言うよりは妖精みたいだと。心の中で、そう思った。】

「……そう、なんだ。うん、そうだね。私も、悪い人は、苦手だな。
 でも、良かった。人間全部を嫌いでいてくれないで。」

【好きでは無いが、然し全部が嫌いという訳でも無いとのことらしい。】
【歯切れ悪く言う彼女。然しヴァルトルーデは、その返答に満足げに頷いていた。】
【偏見だけで、人間を嫌うとか。人間なら無条件で大嫌いだとか、そんな風に言われたら、どうしよう。】
【今、彼女と話していた自分も否定されてしまうかと思ったけれど。自分が、その「良い奴」に入れていたらいいなと。】
【そう思う事で、一応人外ではあるけれど、何となく救われた気分がした。】

【彼女の吐いたパイプの二つの煙を、目で追った。】
【黙々と、夜の闇に白い煙が浮かび上がって、それはその内、その夜の闇へと雲散霧消してしまう。】
【視線を戻した時、妖狐の姿はとても満足気に見えて。その姿に、ヴァルトルーデもまた満たされた気分になる。】

「……うん、分かった。ありがとう、そんな事までしてくれて。
 そう言えば、名前、聞いてなかったね。私の名前はヴァルトルーデ。狐さん、貴女は?」

【今宵の散歩は一味違う。何時もよりも多く得る者があって。】
【彼女に対して迷惑、だなんて思う心は、少女には心の片隅にも無かったことだろう。】
【妖狐である彼女に名前があるのかと、口に出した後に思ったが。そう、少女は問うた。】
232 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/17(水) 01:29:01.91 ID:di0SMdZQ0
>>228

市街地戦用に火力を抑え、さらに強行の発射故に魔力の充填が足りなかったとしても。
かつて巨大昆虫の巣窟(ハイブ)を焼き払ったクルーシャル・ブラスターが、確かに受け止められた。

第二射はありえない。これ以上の戦闘は、もはや割に合わない。
真界武装は心の強度が維持されている限り無毀だが、逆に言えば真界武装に過度の負担をかければ心が壊れる。
いまアスカロンにできることは、少女が辛うじて身を起こす為の杖になる事だけだった。

「けほッ……、優しさが生きる答えと。生憎、そう思っていられる時期は過ぎたのよ」

咳き込みながら答える少女の瞳は、タフな現実主義者に相応しく、冷たい。

「……私を知っているなら、わざわざ聞くまでも無いでしょう、こんなことは…………」

今宵アンバーに戦闘を挑んだのも、ただ自由に生きていくための金が欲しいから。
過去にそして未来に背を向けて、今をやり過ごすための理由が欲しいから。
人生の栄華、人の世の情けなど所詮は空虚。求めるには値しない。

それでも時々、胸の奥で疼く感情。
少女はそれを気の迷いと静かに断じて、アンバーのいなくなった路地裏を、這いずるように去った。

……大切なものなんて、裏切り者以外の何になるのよ、と。
呟いた声は、誰にも届かない。

/お疲れ様でしたー!
233 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/17(水) 01:37:18.19 ID:CfrHa4lio
>>231
さあ、どうじゃろうな
強弱や能力の内容問わず、即ち無差別に狩っていると話には聞いたが
だとすれば、見つかれば標的に入るかもしれんの
お主も、わしもな

【戦わないに越した事は無い、彼女にとっての当然だった】
【可能な戦闘はなるだけ逃げてきたのだから、当然だろうが】
【だがもしも目を付けられた場合、全力で倒さねばならない】
【明日の日の出を見るために】

まあ少なくとも、種族の差で良し悪しは決まらんのじゃな
お主を見ていると、わしはそう思う

【と、そこまで言って次を考える暇はなく、遠くから何かが飛んでくるのが、見えるだろう】
【空中を漂うように飛ぶその白い影は、エビのような体とカニのようなハサミを持った謎の生物】
【網切、という妖怪なのだが、それが二匹、こちらへと飛んでくる】
【が、そのどちらにも、狐の尻尾が一本、しっかりとくっついている】
【お察しのとおりである】

【彼女はその内の一匹へと飛び乗る】
【もう一方はそちらへ向かい、乗りやすいように停滞するだろう】

何、気にする事は無い
これも妖怪の気紛れじゃて

ヴァルトルーデ、か。覚えておくとしようかの
わしは多摩藻(たまも)。今日は楽しかったよ

【それじゃあの、と手の代わりにパイプを振る】
【そこで彼女は初めて、満面の笑みを浮かべると】
【妖怪網切…に化けた妖怪狐に乗って、暗い夜空へと飛んでいった】
234 :ヴァルトルーデ ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/17(水) 01:56:31.02 ID:fNjUCxBLo
>>233
【彼女も自分も、区別なく狩られる可能性があると、そう言った。】
【もしも、それらと遭遇した時、自分は生きて帰ることが出来るのか、少しだけ不安になった。】
【異能者に手を下すのはどうとう言う事は無い。だがきっと、彼等は普通の人間だ。】
【そうなった時、自分は彼等に手を下すことが出来るのか。少し、不安だった。】

【彼女は、種族の差では決まらないといった。自分を見ていると、と。】
【それがどういう事か、考える間も無く、こちらに向かって何かが飛んでくるのを視認した。】
【……蟹か鋏か。奇怪な生物が、こちらに飛んでくる。】

「え、あ、な、え?」

【見た事も無い生物だが、見てみれば、それには狐の尻尾がふわふわと踊っていた。】
【彼女は、尻尾を隠すのは難しいといった。と言う事は、これらの生物は、そう言う事なのだろう。】
【ひらりとそれに飛び乗る妖狐。自分の前に停滞するそれに、自分も恐る恐る足を乗せた。】

「うん。分かった。気紛れ、か。ホントに妖精みたいだね。

 …それじゃあ、タマモさん。 Auf Wiedersehen.(さようなら)
 また会えるといいな。」

【パイプを振る彼女に向けて、自分もまた右手を振り返して、夜空に消えるまで見送ると。】
【キャスケット帽を深く被り直して、その奇怪な生物に化けた狐に座り込む。】

「それじゃあ、よろしくね。狐さん。」

【そう言ってヴァルトルーデもまた彼女と同じく、夜空へと舞い上がり。】
【だれも知らない街灯上。人外同士の相対は、これにて幕を降ろした。】

/乙でしたー!
235 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/17(水) 07:50:42.92 ID:D3TmnW0o0
「確かに…便利そうだ」

【自分の能力は幅が有り過ぎて逆に活用方法に悩んだりもするが】

「ポジティブにもネガティブにも置いていかれたか…」

「ん…あぁ、大丈夫大丈夫」
「今更家族なんかに執着湧かねえよ」

「………え?」

【こいつも能力持ってんの!?】

「……あぁ、分かった」
「という事は俺は彼奴と互角かそれ以上で無いとな」

「相わらずの清々しさ…だな」
236 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 16:53:27.37 ID:+MWXmgZTO
>>235

まぁ言ったとおり戦闘能力は無い。場所と場所を自由に行ける能力者だ。ギャングっていうのも中々侮れない。

しばらくはギャングのボスでもやってるからよ、お前も遊びにこいよ!

【ギャングの肩を掴むと大きく手を振る】

じゃあな!拳次に宜しくな!

【するとその場から一瞬で男とギャングは消え去った。荒れ果てたこの場所を去り】
237 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/18(木) 17:34:42.25 ID:cdi31YBNo
>>236
「ギャングってのは能力者集団だったりしてな、アッハッハ」

「いや、そんな軽いノリで遊びに行くって...まぁ、そのうちな」

「ん...じゃあな」

【手を振り返す】

「分かった、お前のこと言っておくよ」

【消滅した】
【瞬間移動...か】

「...さて」

【とりあえず、周囲の事は放っておこう】
//お疲れです
238 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 19:43:50.76 ID:0Nox78bxo
【公園】

【黒い燕尾服に身を包む青年は、大きく息を吐いて星空を眺める】
【どこか厭世的なその表情は、絵画の一部を切り取ったようにも見える】

【ただ、彼の体からは濃い香水のにおいと、わずかな死臭が混ざり合って漂う】
【一般人ならば気づかないほどの死の臭いが、青年を異質なものにしていた】
239 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)[saga]:2013/07/18(木) 19:49:23.70 ID:oeF4BaLgo
>>238
「ふぅ…喉が乾いたな…そういえば冷水器がこの公園にあったような…」

公園へと入っていく。が、彼は余程喉が乾いているのかテディオールには気づかない

「あー、生き返る!」

水を浴びるようにして飲んでいる。……というよりは浴びている。本人は気づいていないが大分目立っている
240 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 19:49:54.63 ID:oeF4BaLgo
//コテミスです
241 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 19:58:11.79 ID:kvSVje9M0
>>238
避難所のほうにも書いたんですけど初めて会った設定にしていいですか?
242 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 19:59:55.25 ID:0Nox78bxo
>>239
「……シャワーでしたらスポーツジムにでも行ったほうが良いのではないですか?」
【皮肉交じりに青年が声をかける】
【青年の顔には穏やかな笑みが浮かんでいるため、負の感情は読み取れないだろう】
【彼から漂う匂いは別だが】

>>241
//おkですよ
243 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 20:17:40.25 ID:8LSRxAEb0
>>238 >>239
…

【トカゲは、人間ではない精霊だ。そのせいか、言葉にできない何かを感じることがある】
【仕事の帰り道にそれを感じたので、原因があると思われるこの公園に来たのだ】

…

【夜の公園は、まったくと言っていいほど人おらず、トカゲを除けばたったの二人しかいなかった】
【だが、その二人が問題だった】
【一人は、黒い燕尾服を着た見るからに怪しげな男】

…

【男からする異臭を感じたトカゲは、無表情のまま警戒心を上げた】
【次に、もう一人の者を見た】

…

【すると、思わず呆れてしまった】
【もう一人の者が、水を浴びながら飲んでいたからだ】
【感じた何かは、彼からのものではないなと、トカゲは判断した】

/すいません、風呂入ってきます。自分が中々来ない場合は、お二人でロールを進めていただいて結構です】
244 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 20:21:26.15 ID:de85/V8Uo
>>242「あ、そうですね、すみません…って、テディか…久し振り、と言うべきなのかな?でもそんなに長い間あってないわけでも無いし…」

無駄なことでうだうだ悩んでいる。…そんなことをしていたせいで、今まで飲んでいた水が彼の顔へと勢いよく吹き付ける

「ぶべっ!ちょっ!テディ、水止めてくれないか!」

焦っているようだ。水を止めるにはコックのようなものをひねればいいのだが…

//遅くなってすみません
245 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 20:23:10.10 ID:de85/V8Uo
>>241水に当たっていて気づかないようだ。

「ちょっ!?テディ!助けてって!」

悲鳴(?)をあげている
246 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 20:23:49.49 ID:de85/V8Uo
//ミスです、>>245は>>243宛です。
247 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 20:24:53.85 ID:+MWXmgZTO
…いってぇな。

【上空を飛行するのはもはや男の定番と化していた。激しい修行を終え再びこの街に降り立つ】

「そういうな拳次。僕が作ったトレーニングメニューは効率が良かったろ?」

あー、もうバッチシだわ。三回くらい死にかけたよ。

「そのおかげで何個も新技が出来たんだ、感謝しなよ。」

へいへい。

【背中には小さな人型の機械が軽快に動いていた。何やら喋る模様】

【武道服の男と可愛らしく騒ぐ小型ロボット。公園で騒がしく話している】
248 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 20:25:28.49 ID:+MWXmgZTO
おうふ。名前ミス
249 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 20:26:14.60 ID:0Nox78bxo
>>243
【にぃ、と青年の口元が凶悪につりあがる】
【青年は人間であるとはいえ、修羅場を潜り抜け続けている】
【そんな経験に裏打ちされた直感が、強者の感覚を告げたのだ】
【青年はゆっくりと、女性の方を見遣る】
【狼のような眼光で】

/はいてらー


>>244
「えぇ。先日振りですね」
【テディ、という愛称に若干の戸惑いを覚えながら、青年も言葉を返した】

「何をやっているのやら……」
【あきれたように青年は立ち上がり、給水器へと歩み寄る】
【そして、青年はコックをひねった】
【もちろん、水が止まるほうに】

//いえいえ
250 :マロウ ◆HYSWExFg7U[sage]:2013/07/18(木) 20:33:17.82 ID:RbLInGnGo
>>247


ほっ、と

【とある公園】
【小さな人だかり、その真ん中にはジャグリングをする1人の少年】

…みなさん、ありがとうございましたー

【集まっていた人たちが去っていく】

…よし、今日はこんなもんかな♪

【足元に置いた帽子の中身を見る】
【わずかだが小銭が入っている】

…んぉ?

【何やら話声】
【向いた方には一人の男が】
251 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 20:33:34.48 ID:LVeH+bZvo
>>249「おぉ、ありがとうな!」

心底嬉しそうにしている。また会えたからなのか、はたまたこれ以上水を浴びずにすんだからなのかは分からないが…

「ところでなんで殺意も敵意も力みも無いのに警戒してんだ?はっ!?まさか俺なんか気に触ることした!?」

未だ>>243には気づいていない。が、テディオールが警戒(?)したことには気づいたようだ
252 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 20:36:59.09 ID:0Nox78bxo
>>251
「いえ、癖のようなものです。お気になさらず」
【人のよさそうな笑みを浮かべ、青年は笑った】
「警戒するのに越したことはありません。いつどこで私に銃口が向いているかわかりませんから」
【笑顔で青年は言う】
253 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 20:40:56.86 ID:BcnEumJjo
>>252「癖、ねぇ…まぁいいか。」
少し心配そうな表情を浮かべるがすぐに元に戻る。

「銃口向いてるのか…。きをつけろよ?」
再び心配そうな表情を浮かべる。
「まあ、大丈夫だとは思うけどさ…」
254 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 20:46:41.16 ID:0Nox78bxo
>>253
「『見えさえすれば』相手にならないのですが、狙撃の類はいつまでたっても克服できません」
【面白そうに、のどを鳴らして笑う】
「ご心配、ありがとうございます」

【どこか遠くで爆竹のような炸裂音が鳴る】
【パン、という、乾いた1回だけの音だ】
255 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 20:47:28.65 ID:kyBaXW8no
>>250

ん、なんか騒がしくないか?

「あれはクラウンだね。大道芸かな?」

【去っていく人々の反対にはなにやら奇妙な風貌をした少年がいる】

クラウン?

「道化師、ピエロだね。人を喜ばせたりする外国のコメディアンだ。」

ふーん、取り敢えず良い奴ってことだね。

「でも昔にはジョン・ゲイジーと呼ばれるキラークラウンと呼ばれる犯罪者も居たりしたりペラペラ」

まぁ暗い話しは後後だ!取り敢えず話しかけてみようぜ!

おーい!少年ー!!

【クラウンの様な少年に明るく話しかける両腕、両脚サイボーグの男と小人の様なロボットは少年と同じ位奇妙だった】
256 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 20:51:59.95 ID:K1PUYhHTo
>>254「(狙撃は厄介だよねぇ…)って、普通の人もいるこんな街中の公園で物騒なことを言うなよ!」

《ぱんっ》という乾いた音に気付き、咄嗟に黒い盾のようなものを作り出し防御しようとする。条件反射のようなものだろう。

//すみません、三十分程度返答できません…
257 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 20:56:02.53 ID:0Nox78bxo
>>256
「あぁ、心配はご無用です。私の方が少しだけ、早かったようですから」
【先ほどの音は銃声ではない、ただの爆発音】
【青年の能力で爆弾化されたライフルが炸裂した音】

「運が良かった」
【人一人を吹き飛ばした青年は、屈託なく笑った】

//了解です
258 :マロウ ◆HYSWExFg7U[sage]:2013/07/18(木) 20:58:05.82 ID:RbLInGnGo
>>255

??

【突然話しかけてきた男、とロボット?】

…こんにちは♪
さっき観てくれてましたよね?ありがとうございます!

【状況に少し戸惑ったが、いつも客に対してするように挨拶する】

…それで、どうかしましたか?

259 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 21:08:05.55 ID:kyBaXW8no
>>258

「どうもこんにちわ。君の大道芸はカメラから見ていたよ。とても素晴らしい身体の動きだった。とても興味がある。」

「申し遅れたけど僕の名前は憲師(けんじ)、戦闘科学の権威だ」

【小さなロボットは細い炎を噴射し空中で舞う様に動くと少年に握手を求めた】

んで俺が紛らわしいけど「掌 拳次」(しょう けんじ)だ。宜しくな!

実は俺だけあんたの芸を見れなかったんだ。ほんの少しで良いからもう一度やってもらえないかな?

【両手をガシャンと合わせ少年に頭を下げる。話題についていけないのが悔しかった】
260 :マロウ ◆HYSWExFg7U[sage]:2013/07/18(木) 21:24:41.06 ID:RbLInGnGo
>>259

二人ともけんじさんですか…よろしくお願いします!

あ、僕は…マロウ、って呼んでください

【ロボットの方と握手をしつつ自己紹介】

…あ、そういうことですか
なら大丈夫ですよー♪

【快く承諾した】
【そして何処からともなくカラーボールを取り出す】

見ていて下さいねー…何の仕掛けも無いこの帽子
こいつにこのボールを入れて…布をかぶせるとぉー…

【ボールを帽子の中に入れ、布をかぶせる】

いち、にー、さん!はい!

【布を取ると、中からぴょんと猫が飛び出す】

ニャーン

なんということでしょー
ボールを入れたはずなのに、猫が出てきてしまった!

【帽子をひっくり返す。中からは何も出てこない】

種も仕掛けもございません
ありがとうございましたー♪

【さっとお辞儀をする】

261 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 21:30:04.08 ID:gDP6Ku1t0
すいません、今戻りました!
今から、参加してもいいですか?
262 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 21:31:48.02 ID:0Nox78bxo
>>261
//おkですよ
263 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 21:32:38.24 ID:5T+4JvpFo
>>257
「(これ、運がよかったのかな…?)ま、まあ怪我とか無くて良かったよな、ありがとう。(まぁ業といってしまえばそれまでだがね…)」

攻撃しようとしてきた相手の運命を察して少し悩んでいるようだ。が、すぐに気持ちを切り替えたようだ

「それはそれとして、いつもこんな感じなのか?もしかして職業は…いや、何でもない。」

慣れているという情報からある職業が思い浮かんだが、軽々と口に出していいものではないので途中で口を閉ざす

//すみませんでしたー!
264 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 21:35:41.53 ID:0Nox78bxo
>>263
「何、隠すようなことはありませんよ。犯罪者専門の殺し屋、とでも言えば聞こえは良いでしょうか」
【すっと、青年の顔から笑みが消える】
【凍てついたような、残酷な表情で青年は言った】
//おかえりなさい!
265 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/18(木) 21:36:37.11 ID:E7v1tWbbo
ここはビルとビルの隙間、光は上からしか入ってくることは無い
佇む女性の長い髪の毛は元から前髪であったかのように下ろされていた

『獣』

それは荒々しく風のように駆け抜ける
鋭い牙に磨かれた爪、その体を形作る筋肉は狩るという一点に収する
その姿に人は気品と恐怖を感じると言われる

ダランと垂らした右腕の白いシャツには傷が走り、そこにバラの大輪が描かれる
指先から垂れた赤色は生臭い鉄臭を広げていた

既にここに獲物の姿は無かった、もう無くなってしまった

髪の隙間から見える瞳は、光を宿した刃物の様
その姿を例えるならば 『獣』 という以外は無かった。
266 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 21:40:31.56 ID:kyBaXW8no
>>260

…すげぇ。

【パチパチとは鳴らないが金属が弾け合う音が何回も響く。繰り返すたびにその音は強くなっていく】

マロウすげぇぇぇ!!!なんだ今の!!おい!!これが噂に聞く手品か!!?

「…そうだよ。そしてこういう道端で行う芸を大道芸と言うんだ。そして大道芸人は最後にチップを求める」

成る程なー、それで食っていってるのか。よし俺らも払おうぜ!

「勿論だ、少ないけどほんの気持ちだ。受け取ってくれ」

【ロボットのお腹から出てきた金はなんとお札だ。しかも福沢諭吉が書かれている方の】

「そして気になる事があるんだ。気に触ったら許してくれ。」

「君は…能力者かな?」

なにっ…?能力者…?

【男は驚いた様な顔をする。確かにあの動きには目を見張る物があったがだからと言ってそれが能力だとは限らない】
267 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 21:41:15.53 ID:srtJ6BKEo
>>264「いや、まぁそうだけどさ…裏では何もしてないんだよな?まぁ裏じゃなくてもあまり口に出していいものじゃないだろ…」
《裏》とは、この場合、賞金首以外の者を殺してはいないか?という意味だろう。

表情の変化に気づくが気づかなかった振りをして、相手の迂闊な行動を言外にたしなめる。(ここは一応街中なので見ている人もいるかもしれないからだ)
268 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 21:43:41.23 ID:gDP6Ku1t0
>>257 >>263
【一連の出来事を見ていたトカゲは、ある確信を得ていた】
【黒燕尾服の男が、何かを発していた正体だと】

…

【トカゲは、二人のいる場所静かにに向かっていく】
【いつもと同じ、無表情だが、その裏には激しい感情があった】

…何も[ピーーー]ことはなかった

【黒燕尾服の前に立つと、目を見ながらそう言い放った】
【返答次第では、戦闘になるかもしれない】
269 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 21:48:25.82 ID:0Nox78bxo
>>267
「ふふ、裏?物事に表も裏もないでしょう?」
【多少の配慮はしているのか、声をひそめて青年は言う】
「この私の眼前で罪を犯したのならば、誰であろうが、何であろうが関係なく裁いていますよ。平等に、きわめて公平に」
【笑みさえ浮かべながら青年は言う】
【彼は殺しすぎている。子供も、女だって、殺してきたのだ】
【彼は狂っている】

>>268
「殺さなければ私が殺されます。それとも、ダルマにしてでも生かしたほうがよろしかったでしょうか?」
【挑発するように青年が言い、そして決意を秘めた声で続けた】
「私はそうは思いません。殺すときは勤めて苦しみを生まないようにしています。私を殺そうとしたくらいでは、その程度で良いのです」
【彼の生死観は一般人とは異なる。傷ついてでも生きるよりは、痛みを感じるまもなく死んだほうが幸せだと、本気で考えているのだ】
270 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 21:53:58.64 ID:gDP6Ku1t0
>>269
カルテットさんが来るまで待ったほうがいいですよね?
271 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 21:55:04.01 ID:de85/V8Uo
>>268「うわっ!?誰ですか?……あぁ、トカゲさんか!なんでそんなに怒っているんだ?」

闘気を纏っているトカゲを見て一瞬誰だか分からなかったようだ。そして気づいてからは何故怒っているのか理解できなかったようだ(カルは彼女がいつからいたかを知らない)

>>269「いや、やりすぎはいけないだろ…まぁ個人的な信念だけどさ、出来る限り命を奪わないようにした方がいいと思うよ?」
272 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 21:58:36.72 ID:de85/V8Uo
//>>270遅くなってしまってすみません…
273 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/18(木) 22:00:53.34 ID:RbLInGnGo
>>266

そういうの、すごく嬉しい
励みになるよ♪

【そう言いながら、さっき出した猫を捕まえる】
【そして、渡された札の額を見て驚く】

…こ、こんなに頂けないよ!
確かに僕はこうやって稼いでるけど…多すぎるよ

【お札は受け取らなかった】

【ロボットの質問】
【一瞬目線を逸らす】

……
質問に質問で返すってのは良くないと思うけど、

僕がその能力者、だったとして…
僕をどうするつもりかな?

【視線を戻し、二人を見つめる】
【先程の温和そうな眼とは違う、明らかな警戒心を持った目】

/さーせん、11時くらいまでしか付き合えそうにないわ


274 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/18(木) 22:03:32.52 ID:j2EIrrgl0
>>265
【ビルの立ち並ぶ都会、鉄筋コンクリートの森に似つかわしくない姉妹が手を繋いで歩いていた。】
【似つかわしくない原因はやはり服装だろう。スーツやカジュアルな服装の人が行きかう中、二人はお揃いの藤色の浴衣を着ていた。】
【妹と思しき子はショートカットの髪に黒い人居、姉より少し小さい、年相応の背丈。姉と思しき子は長髪をビル風になびかせて、背丈はちょっと大きめ。】
【今日もこの姉妹は二人でお出掛け。今日は街まで買い物に行ったらしく、二人は鞄にいっぱい荷物を詰めている。】

「今日はいっぱい買ったねー!なんというか、大人買いってヤツ?」

『私たちはまだ子供でしょ……まあ、奮発したことはしたけどさ……でもさ。』

「……なあに?」

『……買ったものがことごとく食べ物ってどういう事よ!太るじゃない!
 だいたいこんなに食べられるの!?』

「いいじゃん、育ち盛りなんだからさ♪いっぱい食べないと大きくならないよ?」

『これだけ食べると、横方向に大きくなるわよ、きっと……』

【妹はなにやらパンだのお菓子だの食べ物ばかりを買って来たらしい。……それも、鞄一杯に詰め込めるまで。】
【女の子はしばしば体重とかカロリーを気にするものだが……彼女にはそんなことは全く気にならないらしい。】
【……恐らく、食べる以上に活発に動いているから太らないのだろう。なるほど、彼女の有り余るエネルギー源はお菓子なのかも……】


【……と、こんな感じにとりとめのない会話をしていたのだが―――一瞬、何かが見えた。ビルの隙間、陰になっている所に……】
【どう考えてもただならぬ雰囲気だった。常人なら近寄りがたいものは避けるのだが……好奇心の強い彼女たちは気になってしょうがない。】

「お姉ちゃん……気づいた?」

『……うん。何だろう、何か、いるよね……あのビルの隙間。』

「……行ってみる?ちょっとマズイ雰囲気だったし……」

『そうね……行きましょう。何かあったに違いないよ!』

【好奇心の赴くがままに、二人はビルの隙間に体を滑り込ませる。薄暗くて狭い、不気味な空間がそこにはあった。】
【―――そして、赤い染みの付いた「それ」を見つけるのにも、たいして時間はかからなかった。何だ、あれは……】
【二人はただじっと見ている。その赤い染みの意味が分かっているから、軽はずみには動けない……!】
275 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/18(木) 22:03:52.47 ID:2Ac5MonOo
「ンー、退屈なevening(夕方)でスネ……」

噴水のある広場にやってきた、白いタキシードを着た一人の男。
とりあえず噴水の周りのベンチに腰掛け、面白いものはないかと辺りを見回すが――

「――あまり人気が無いでスネ。timing(タイミング)が悪かったでしょウカ」

たまに何人かが急ぎ足で広場を横切っていくものの、広場の中に留まっているのはまだ彼一人だけのようだ。
暇つぶしに来たのに、これでは意味が無い。

「juggling(ジャグリング)でもして一人遊びしますカネ。
 最近は傍観者に徹してばかリデ、指先が鈍りそうでスシ……」

溜め息を吐き、どこからともなく鉄製の十字剣を4本取り出す男。
それぞれ長さ1m程度のそれらを天高く放り投げると、ぐるぐるとジャグリングを始めた。
276 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 22:06:56.89 ID:kyBaXW8no
>>273

いやいや!俺らの気持ちだからよ!有難く受け取ってくれ!

「僕らの感動はこのお金以上だ。これでも足りない位だけど今はこれしか持ってないんだごめんね。」

【男達にとってはあの芸を見た事はお金では表せない程の感動があった】

…

「…」

【キョトンと目を合わせる二人。すると二人顔を合わせて大笑いをする。何がそんなに面白いのだろうか】

いやいや!!考え過ぎだよ!!ただ気になっただけさ!別に能力者だからって君の事を変な目で見たりしないよ!

「気に触ったのは謝るよ。でも僕にとって能力者は興味の塊なんだ。勘違いをさせてしまってごめんね。」

そうそう!俺だって能力者だしさ!悪かった!

【深く頭を下げる二人。男達に悪意はなくただ普通に聞いてみただけだった】

/了解です!
277 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 22:06:57.48 ID:0Nox78bxo
>>270
//もうきてますぜ

>>271
「罪人にそのような情は必要ありません。そうでなければ、被害者が浮かばれませんから」
【ほんの少しだけ悲しそうな顔をして、青年は言う】
「だから、私を殺すのも、あなたの自由です。気に食わないと感じたなら、私の心臓を抉り出してもかまいません」
【自らの心臓に手を置いて、青年は言う】
【その言葉はまるで氷のようだ】
278 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 22:12:18.74 ID:gDP6Ku1t0
>>272
/いえいえ、気にしないでください。自分も、さっき風呂入ってて抜けてましたし

>>269
【男の言葉を聞いていたトカゲは、すぐに悟った】
【この男とは、一生分かりあうことができないと】

…しょうがない

【そう呟くと同時に、トカゲの右手にテニスボールくらいの大きさの炎が現れた】

あなたには少し苦しんでもらう

>>271
…久しぶり

【そっけなく、カルテットに挨拶する。トカゲ自身は、気づいてないが実は彼の姿を見た瞬間、口元が少し緩んでいた】

…あなたは少し離れていて

【どうやら、これから起こるかもしれない戦いに巻き込みたくないらしい】
279 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/18(木) 22:14:40.44 ID:00GYqcyio
>>275

「おいおい、公共の遊び場でそんなおっかない物で遊んじゃって。」

【いつの間にか、ベンチにもたれかかってジャグリング鑑賞している一人の老人】
【夜の星座でも見に来たのか、望遠鏡が隣に立っている」
【笛ラムネを何処かから取り出すと、突拍子もなく吹き出した】

「ピピー!…銃刀法違反!おじいちゃんが逮捕しちゃうぞ☆」

【 ・ ・ ・ 】

「…冗談です」

【渾身のギャグのつもりだったのか、スベったことに落胆している】
【何処で笑えば良かったんだ】
280 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/18(木) 22:15:11.82 ID:E7v1tWbbo
>>274
ぐるりと首が回って2人と視線が絡み合う、そこに居るのは霧枝・ヘイズで間違いない。
何時もの様に薄く笑みを浮かべる、からかう様な色はどこにも無い
ただ薄ら寒く値踏みするような、餓えた視線が2人を突き刺す。

彼女たちが迂闊に手を伸ばしていたらその手に噛み付いていたかもしれない
タイミングが悪すぎたのだ。
後5分遅ければこうはならなかっただろう、後5分早ければこうはならなかっただろう

殺意、無差別な殺意、焦がれる獣の殺意

翻す体に合わせて菫色の絹糸のような髪の毛が広がる、左手の本のページがバラバラと捲られて行く。
血の滴る右腕の指先が大地を掠め、血の線を一直線に走らせた

体ごと後方に倒れこむような滅茶苦茶な
それでいて水に落ちる歌姫のようにしなやかな体のこなしでその腕が振り上げられる。

大地に描かれた線が気づけば2人の足元まで延びている
それが血液のような完全な液体で描かれたとしても、ここまで線が走ることはありえるはずが無い

血の線が残る右手が強く握られると同時に、走った線の奥で何かが蠢くのが見えた。


腕、腕、腕、腕、腕、腕――――――


煤けた肌と割れた鋭い爪、浮き出た血管に歪な筋肉。
凡そ人の物とは思えない大量の腕が這い出るのではなく、足元の線の中から天へ向けて飛び出した

それは餓えた獣の腕、掴まれればその箇所を間違いなく握りつぶすであろう悪鬼の腕

姉妹はこんなものは知らないかもしれない、だがそれは彼女がそういう魔法を選んで使っていたからに他ならない。
これも、まごう事なき、彼女の魔法だ
281 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 22:15:49.70 ID:5T+4JvpFo
>>277「ここら辺はどれだけ考えても答えは出ないんだろうけど、それで今度は加害者の遺族が悲しんで負の連鎖が繋がることもあるからな…俺は殺さないようにするさ。」
楽そうな顔をしているがいっている内容は哲学等の部類に入るだろう。そして答えなど無いのかもしれないと暗に言っている。

「いや、気にくわないから殺すっていうのはダメだと思う。自分は自分、相手は相手の意見や経験があるんだからな…」
もっともこれは俺の個人的な意見だけどさ、と最後に言う

>>278「や、また会ったね!
…うーん…まぁ少し戦い始めるのが早い気もするけど…とりあえず俺は互いや他人が怪我しないようにでもしないとかな…?」

どちらにも加勢はしないと暗に言っている。
282 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 22:20:19.93 ID:0Nox78bxo
>>278
「Hmm……」
【困惑したように、青年は右手の炎を見遣る】

「私には貴女を攻撃する理由がありません」
【そして青年は、周囲を見渡す】
【ゴミ箱、ベンチ、トカゲの足元】
【きっと彼は、トカゲが攻撃したら即座に攻撃を仕掛けるだろう】

>>281
「答えがひとつでないのならば、私の考えも答えになりえます」
「あなたは自分の思うようにすれば良い。私は私の思うようにやります」
【カルテットの言葉を聞いた後に、青年は自分の意見を述べる】

「……さて、どうやら平和な時間はここまでのようですね」
【>>278を見て、青年は言う。ぴりぴりとした緊張の様子が伝わるだろう】
283 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 22:20:50.68 ID:qPse40/30
>>277
すいません、ずれちゃいました…
どうしますか?
284 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 22:21:29.88 ID:qPse40/30
>>283
これはなかったことに…
285 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/18(木) 22:25:27.91 ID:2Ac5MonOo
>>279
「ワッ、びっくりしました何でしョウ」

笛ラムネの音に若干わざとらしくビクリと驚く男。
手元が乱れ、3本の十字剣が男の周囲へドサリと落下した。
そして、突然冗談を言い突然落ち込み始めた老人の姿に気付くと――

「――逮捕? ご勘弁ヲー!
 これは大事な大道芸goods(グッズ)であって殺傷能力は無いのです本当デス」

やめてくれー、とばかりに顔を両手で覆う男。
なんと冗談にノッたらしい。
因みに、手の隙間から見えるであろう男の口元は笑っている。

……そういえば、ジャグリングに使っていた剣は4本だが、地面に落ちたのは3本である。
残った1本――先端が鋭利で明らかに殺傷能力のありそうな1本が、天空から老人の目の前の地面めがけて降ってくる。
286 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/18(木) 22:29:17.80 ID:v94SF+blo
「よーし、こんなモンでいいんじゃねぇの?糞共にしちゃあ立派なの持ってたなオイ。」

【とあるオフィス街のビル。一時間程、此処で銃声が響き渡っていた。】
【撃ち貫かれる男、切り裂かれる女、有象無象の区別無く、皆殺しの宴は一寸たりとも止まる事は無かった。】
【野戦服の兵士達が銃口を下ろした時、其処には一片の生命の欠片も残さず、穴だらけの死体を晒すのみ。】
【其の中で、一人の男が、今し方仕事を終えた短銃身の小銃を肩に置いて、彼等に向けてそう言った。】

『いやーしかし地獄溜まりですねー中隊長! こりゃあ一晩かかりそうだ!
 勿論中隊長も手伝いますよね?掃除。』

「あ?馬鹿言ってんじゃねーよ誰がやるか俺はたいちょーだぞたいちょー。」

『はぁ!?そりゃあ無いんじゃないですか大尉!!命令したのは大尉じゃないですかー!!!』

「あーうるせーうるせー。分かった、分かったっつってんだろ?
 ちょっと夜風に当たってくるから、帰ったらやるよばーかばーか。」

【そう言うとその男は、カービン銃を片手に彼等へと背を向けて、正面玄関から外へと繰り出した。】
【夜闇に眼を細めて、小銃を腰元のホルスターに納めると、懐から一本の葉巻を取り出した。】
【口に咥えて火を付けて、大きく息を吸い込んで紫煙を夜に燻らせ、にやりと口元を歪める。】
【幾百もの血を啜り、幾十もの死体を新たに作り、言葉一つ一つに濃厚な血生臭さを孕んで。】


「侵略、侵攻、制圧、占領、虐殺、戮殺、久しぶりの感覚だぜ、何十年ぶりの感覚だ。
 これが俺達、これがSS。これが俺達『逆鍵十字(ハーケンクロイツ)』だ。
 さぁ思い出してもらうぞ、世界に。もう一度、返してもらうぜ、俺達の世界を。」


【日常のすぐ隣。其処にある地獄の門前で、男は黒衣の軍装に身を包み、死神の様に笑っていた。】
287 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 22:34:10.41 ID:l43APHr4o
>>282「まぁ確かにそうなるよね。でも、こんな意見…命は奪わない方が良いって意見もあることを覚えておいてほしいな。まぁ個人的な希望だけど…にしても、少し物騒な雰囲気だな…きをつけろよ?俺は周りの物や他人を壊さないように気を付けておくから。」

暗にどちらにも味方しないと言っている。が、逆に言えばこの私闘には手を出さないとも言っている。

//トカゲさん、もしかして落ちてしまわれましたか?とりあえず先に投下しておきます
288 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 22:34:31.32 ID:qPse40/30
>>281
そう

【燕尾服の男と一対一で戦いたかったトカゲとしては、ちょうど都合がいい】

>>282
…私にはある

【吐き捨てるようにそう言い放つと、トカゲは男に向けて右手から炎の球体を放った】
【この球体のような形を整えた炎は、形状のない炎と比べコントロールしやすい】
【しかも、圧縮させることでこの形にしているので、当たった瞬間軽く爆発するだろう】
【スピードもそこそこある】

…

【だが、トカゲはこの技が当たるとは思っていない】
【男が、実力者だと勘で悟っているからだ。なので…】

…

【いざという時のために、呼吸を整えていた】
289 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/18(木) 22:39:35.33 ID:RbLInGnGo
>>276

…わかったよ、頂きます
僕にとっては多すぎるけどね

【お金を受け取り、ポケットにしまう】


…そうか
いいんだ、そんなに気にしなくても

まあ、僕がそういう力を持ってるのは事実だよ

けどやっぱり、他人に踏み込んでもらいたくない、って気持ちがあるのかな

…何故か、さっきみたいな態度を取ってしまうんだよね
理由は分からないんだけれど…

あっ、ごめんね
暗い話になっちゃって…今日はほんとにありがとう、楽しかったよ!

ニャァーン
あー…君のおうちも探さないとね


じゃあ、今日はこの辺でお暇させてもらうよ!
また…何処かでね!

【改めて挨拶すると、先程の猫を連れてその場を去った】


/ちょっと終わり方アレだけど落ちます
/乙したー






290 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 22:39:46.27 ID:0Nox78bxo
>>287
「今ここで私が断罪の方法を違えたら、私が今まで殺してきた者はただのゴミになってしまう。それだけは避けなくてはいけない」
「奴らは殺されるために罪を犯して私に殺された、これが変わってはいけない」
【病的に、自分の意思を話す。もはや青年はカルテットを見てはいない】
【自らの意思だけを見つめていた】

>>288
「撃ったな? 俺に攻撃をしたな? ならばよし、心行くまで人体破壊ショーを見せてやる」
【青年の口調と雰囲気が変わる】
【青年は大きく回避行動をとり、転がるようにゴミ箱のちかくへと移動した】

【そして、トカゲが動いていないのであれば、トカゲの足元の地面がめくりあがり、破片が四方八方に飛び散るはずだ】
291 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/18(木) 22:40:37.05 ID:cdi31YBNo
【夜の街】
【街頭と、月明かりが照らす大通り】
【そんな中、場違いで季節外れななローブを着込み、ゆっくりと歩く人物】

「今日も明日も...変わりっこない」

【暗い声でそう呟く】
【全てを諦めたように】
【全てを恨むように】

「....あの刃は...」

【そして、大通りで、ローブの中から一本の刀を抜き、振る】
【すると、文字通り空を斬った太刀筋は、空間ごと黒く裂ける】

【周囲がざわめくのも、目にくれず、その裂け目を眺める】
【裂け目は、高さ3m、最大横幅2m程だ】
292 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/18(木) 22:41:17.71 ID:00GYqcyio
>>285

「…やめてくれ、哀しくなるから(灰色のエフェクト)」

【乗ったは乗ったで結局落ち込む老人】
【本当にめんどくさい】

「ウケなかったギャグに無理矢理合わせられるのは俺の流儀に反する…。そこはせめて冷静にツッコむか、冷酷にシラけた空気を演出するかだな…って、俺はこんな与太話をしに来たんじゃあない」

【うつむいた視線を前に向けると、はっと思い出したかの様に『どっこらしょ』と立ち上がった】

「そうそう、この公園に天体観測しに来たんだった。もう少し暗くなれば…えーと、たしか『アレガデネブアルタイルベガ』とかいう星座が観れるんだっk

【足を差し出し、空を仰ぐ様に上を向いた瞬間】

「ぐはっ(吐血)」

【ブシュウウウウウウウウウウ(出血)】
【おじいちゃんの額に剣が刺さってるー!!!】
【立ったまま白目を剥いてるが、これ他界してるの?他界しちゃってんの!?】
293 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 22:43:32.56 ID:l43APHr4o
>>288
少し距離を取り離れた場所で身構えている

>>290「まぁこれ以上は俺は言わないけどさ、過去ばかり振り返っても意味はないと思うよ。」

独り言のように呟く。距離を取り、二人の攻撃で他人が被害を受けないように身構えている
294 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/18(木) 22:46:27.73 ID:j2EIrrgl0
>>280
【薄暗いビルの影のせいで、目の前の「ナニカ」の姿をはっきり見ることが出来ない。ただ分かるのは薄ら寒い雰囲気。】
【薄ら寒いのは決してここがビルの影である所為ではないだろう。……あの「ナニカ」を目の前にすれば、誰でも悪寒だって走る。】
【二人の頭の中はガンガンと警鐘が鳴っている。危ない、ここに居てはどうなるか分からない、と全脳細胞が告げている。】
【――――「逃げなきゃ。」そう思った瞬間……「ナニカ」の顔が目に入る。視線が合ってしまう。……その顔は、見たことがあった。】
【間違いない、あれは以前あった事のあるヘイズさんだ。――――いや、本当にそうなのか_?あの時の彼女はあんな目はしていなかった……】
【何があったかは分からない。しかし、目の前の「ナニカ」が知っている人物であること、そしてその「ナニカ」が今まさに自分たちを襲おうとしていること。】
【この二つは確実に分かる。―――――彼女を、止めなければ。】

「お姉ちゃん!……ヘイズさん、だよね!?」

『そうね!様子が明らかにおかしいのは舞でも分かるわよね!?……目を覚まさせるよ!!』

「うん!」

【二人は彼女を止めることにした。……しかし、どうやって?あの獰猛な獣のような「ナニカ」をどうやって止める?】
【答えは見つからないまま、しかし「ナニカ」はとうとう二人に手を上げた。迸る血が一本の線となって彼女の足元に届く。】
【―――そして次の瞬間、そこから飛び出たのは……地獄絵図のような蠢く腕が数多!】


「――――危ない!!」
『キャッ!?』


【一瞬の判断で、舞は菖蒲を半ば抱える形で回避。およそ人間業と思えない跳躍で菖蒲と共に回避した舞の両足元には、白い光が纏っていた。】
【とにかく距離を取らねば。菖蒲は出来るだけ後ろへと下がって物陰に身を隠すと、静かに両手を差し出した。】
【やがて、黒い塊が菖蒲の目の前に現れる。まるで影のような、暗い塊。それを楯状に展開すると、舞の前でバリアを張るように操作。】
【何をされるか分からない。しかしここは一発、彼女の目を覚まさせなければ……舞は果敢に「ナニカ」に迫るべく、足に光を纏わせて猛然と突撃。】
【その舞を保護するかのように、走る舞の前を盾のように守る黒い影。「ナニカ」を捕捉できる距離まで詰められたなら、手に白い光の塊を生成し、ハンドボールを投げる要領で投擲する。】
【当たればある程度の質量と高熱による火傷を負うであろう光の塊。「ナニカ」はどう対処するのか……】
295 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 22:51:21.61 ID:kyBaXW8no
>>289
あぁ!またなマロウ!!

「何だか不思議な子だったね。君の情報通りだ。」

だろ??この街には能力者が多い。不思議な位にな。

「…僕の勘だけど、この街には何かあるんじゃないかな?」

分からない。そんな事考えても始まらねえ!修行にいくぞ!!

【男はロボットを肩に乗せると再びどこかへ消えて行った】

/乙でした!!
296 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 22:54:43.68 ID:qPse40/30
>>287
…ありがとう

【口ではそう言っているが、体は完全に戦闘状態だ】

>>290
…!

【男の能力が今にも発動しようとした時、トカゲは突然その場を俊敏な動きで離れようとした】
【ギリギリのところで、勘が自分の危機を教えてくれたのだ】
【だが、その行動は少し遅かった】
【足元の地面がめくりあがり、トカゲの体が吹き飛ばされた】
【それを追うように、地面の破片が向かっていった】

くっ…!

【トカゲは、両手から先ほどのものと同じ球体を出すと、破片に向け放った】
297 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/18(木) 22:54:55.91 ID:2Ac5MonOo
>>292
「いえイエ、私って結構好きなんでスヨ、ギャグ。
 あらびき団とか好きでスシ」

やれやれ、というような仕草をしながら、老人に対して男も立ち上がる。
ふと男が地面をぐるりと一瞥すると、落ちていた3本の剣は忽然と姿を消してしまった。

そして老人のほうへ向き直り、男は柔らかく微笑みながら老人と会話を交わしに行く。

「天体観測でスカ、space(宇宙)に興味がおありなのでスネ。
 好奇心が旺盛なのはよいコト――アッ」

気付いたときにはもう遅かった。
本来は老人の足元に突き刺さるはずだった剣が、老人が立ち上がったためにそのド頭へ突き刺さってしまった。

「……こういうノハ、抜くと出血が酷くなるから抜かないほうがよいのでしたッケ」

ムムム、と唸りながら老人の額に刺さる剣を睨む男。
すると剣はスモールライトにでも当てられたようにスルスルと小さくなり、遂には小石サイズになって老人の額から抜け落ちた。
298 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/18(木) 22:58:56.76 ID:0Nox78bxo
>>293
「……辛らつなことを仰るのですね」
【泣き出しそうに顔をゆがめて、青年は言った】

>>296
【破片に炎の球があたり、破片は爆風でトカゲと反対方向へ細かく砕けて飛散した】

「さあて、どうしたものか」
【青年は周囲をきょろきょろと見渡しながら攻撃の算段をねる】
【そして、ゴミ箱をそのまま担ぎ上げると、そのまま豪快に、トカゲに向けて投げつけた】
【中のゴミは投げられた反動で、周囲に飛散しながらトカゲの元へと向かう】

//スマホに変わるので次ID変わります
299 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/18(木) 23:02:25.72 ID:E7v1tWbbo
女は然も楽しそうに紅の引かれた唇を歪めた、声は出さずとも伝わる
『面白い』と言う彼女の言葉が、その仕草だけで聞こえてくる

女は横に伸ばした左手を本から離す。
その左手の指から響くパチンという乾いた音、同時に彼女の手には青い本が広げられていた
自由落下していた彼女が元々持っていた本は、もうここには存在しない

真っ直ぐ迫る藤坂舞に対し、その前に現れたのは黒い盾に守られた藤色の浴衣を着た少女。
その姿に見覚えが無いものなどここには居ない、それは藤坂舞とまったく同じ見目なのだ


鏡―――ではなく、水面


水のヴェールという表現では足りない、それは小さな立方体の水の塊
そこだけ空間が切り取られ、変わりに水が溢れたかのように


彼女の攻撃が届く前に、その水をぬるりと影が抜ける
ほんの少し赤く染めながら水を突き抜けて、飛沫と共にそのまま空へと飛び上がる
同時に、彼女が回避手段に用いた水は主を失って路地に広がっていた

降り注ぐ光が姿を後ろから照らすと、水が滴る長い髪が光を含んでキラキラと輝く
その姿はまるで人魚の様で、透明な水に紛れて落ちる赤い雫がスキュラの様にも見せた

女の体が捻られ同時に回転する、下に位置する2人を視界に捕らえるために頭が下になるように
体制を維持するために右方向に捻られる、新体操でも見ているかのような動き

左手の開かれていた魔導書が輝く、日光の光とはまるで違い妖しい光を放つ。

華々しい空と打って変わって地面を這うものがいた
透き通る触手、透き通る蛇、透き通る槍―――― 彼女が先ほど使った水だ
路地の隅へと流れ、込み伝っていた水が呼び覚まされる

牙を向く無色透明な液体
舞の足元から飛び上がり、鋭い槍の様に姿を変え背後から襲い掛かる
それは空に居る彼女の姿も相まった、鮮やかなまでの不意打ち
300 :カルテット【影之型】【容姿】銀髪赤目 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/18(木) 23:07:17.72 ID:YT5Gl46Po
>>296「礼はいらないよ…何故って、俺は戦闘を始めさせてしまったんだからね…」

カルなりに感じるところがあるようだ

>>298「取り替えそうと思っても思ったときには無くなってるかもしれないものだからね…つい。持論を押し付けてしまって、すまなかった」
301 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/18(木) 23:08:22.37 ID:00GYqcyio
>>297

「はうっ」

【剣が抜け落ちると、割とリアルに情けないうめき声を漏らす】
【どうやら生きているらしい】

「ギャグ補正が無かったら即死だった…」

【頭は手遅れだったらしい…】

「あっはっは!大丈夫、気にしてないよ!人間生きてりゃこれくらいの間違いはしちゃうもんだからね☆」

【急に元気になってそんな事言われても説得力がまるでない】
【だって…ホラ、顔面血まみれで笑顔とか逆にホラーだし】
【何より目が追い詰められた時の藤原竜也みたいだし。血走ってるし。瞬きしてないし。笑ってないし。】

「そーいえば、君、人間なの?なんかそこら辺の生き物と雰囲気違うよね。わざわざ公園に来てまで十字剣でジャグリングするとことかさぁ」

【思いっきり根に持ってるぞこのジジイ!】
302 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/18(木) 23:10:01.02 ID:E7v1tWbbo
>>294
>>299
//おっとレスつけるの忘れてました、申し訳ないです
303 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 23:14:02.69 ID:m47uPfFo0
>>293 >>298
…

【自分に向け放たれたゴミ箱と飛散するゴミに対して、トカゲは迎撃しなかった】
【何か仕組まれているかもしれないと警戒しているのだ】
【だが、このまま何もしないわけにもいかない】
【そう考えた彼女は、左手親指の指輪を右手で掴んだ】

第一解放…!

【そう呟き、指輪を抜いた瞬間、トカゲは全身を炎で包まれた】
【炎が体に全て吸収され時には、既に彼女の体は先ほどの別物となっていた】
【赤い髪と目、獣のように鋭い爪、美しさと恐ろしさを兼ね備えた姿だ】

包み込め…!

【トカゲは、次に『二重拘束』時より、強力になった炎を自分の体に纏わせた】
【こうすることで、簡易の鎧としての効果を発揮するのだ】
【ちなみに、彼女の皮膚や服が焼けることはない。それも、力の一つだ】
304 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/18(木) 23:19:32.87 ID:2Ac5MonOo
>>301
「ギャグ補正、あったんでしょウカ……どっちにしても酷いface(お顔)でスヨ。
 申し訳ないデス」

胸に右の掌を当て、お辞儀をする男。
相変わらず微笑んでいるような表情だが、眉だけはハの字に曲がっていた。

「むシロ、剣が突き刺さって大出血したのにピンピンしているあなたのほうこそ人間なのか不思議ですけドネ。
 ……私でスカ? サア、それはどうでしょウネ」

男は胸に右手を当てたまま、左手の人差し指をこめかみに当て首をかしげる。
とんと話が分からんとでも言いたげな雰囲気だ。

「貴方の観ている世界が本物だと信じなサイ。
 あなたが私をhuman(ヒト)でないと思うのナラ、私が人間でない可能性も充分出てくるでしョウ」

左手を今度は腰に当てると、ウム、と頷き胸を張る。
若干ややこしいことを言って煙に巻こうとしているらしい。
305 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 23:24:40.69 ID:+MWXmgZTO

…よしここなら大丈夫だ。

【目の前に広がる広大な大地。ここには建物は無くあるのは草も生えていないただの大地のみ】

「ここなら試せるかもね。期待の新技を」

あぁ!じゃあいくぜ…!!

−−−−−−−−−−−−−−−−

…完成したぜ。特性の必殺技がな。

「威力、スピード、範囲、どれも以前より向上している。これは成長というより進化に近いかもしれないね。」

後はこの技を試せそうな相手がいればいいんだがな。

【男の目の前の地面は大きく深く水平に抉れていた。まるで巨大な大蛇が力強く通ったかの様な物はまるで道のようだ】
306 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/18(木) 23:25:51.50 ID:uS0Y0KuWo
>>291
簡単に言えば、彼女は不幸だ。
街中で空間を裂く刀を振り回す人物に有ったら、目に付いてしまうというのが人間の性だ。

「……ちょーっと、そこのアンタ」

はぁ、とため息をつきながらその人物へと話しかけるのは、金髪ポニーテールの女子高生だ。
季節外れの厚い手袋と、何やらジャラジャラ装飾が施された腰のベルトを除けば、ごく普通のそれなのだが。
何かに呆れている様子は、ローブの人物からも分るだろう。

十分に近づければ、その厚い手袋がはめられた手でその人物の肩を触ろうとするだろう。
ただその感触は、普通の手ではない。手袋の上からでも分る、硬質的なものだ。

「何が有ったか知らないけどね、街中でそんなことしない方が良いと思うわよ?
 ほら、皆怖がってるじゃない」

面倒だ、と言わんばかりに。だが優しげな声でその人物を諭そうとする少女。
あぁ、また今日も時間を食ってしまいそうだ。

/では自分から。
307 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/18(木) 23:26:14.52 ID:Cnhu2CkKo
>>291
街についたのは日が落ちてからの事だった。
というのも、アシである払い下げの偵察バイクが駄々をこね、3時間ほどエンストしていたからに他ならない。

思えば古いバイク、装備と野営テント、食糧などを満載しての長旅だ。
どこかでしっかり修理してやらないといけないな、などと考えながら、どこに泊まるか思案していた時、ソレをアーサーは見かけてしまった。

「なんだ?」

バイクを押す手を止め、はたと立ち止まる。
すこし行った大通りで、ローブの人物が刀を抜く。
通り魔かと身構えるアーサーをよそにローブの人物は刀を振り、そして何をするでもなく、刃が通った宙を眺めている。

黒く裂けた空間に、アーサーも思わず目を細める。
好奇より先に一抹の警戒心が立つのは、彼の職業がらというべきか。
不信がって遠目に眺める一般人の流れに逆らうように、アーサーはローブの人物の方へと歩みを進める。

「またテロとか、そういうのでなければいいんだけどなぁ」

パックリと開いた裂け目から覗く黒が、どうにも不安をかきたてた。
308 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/18(木) 23:26:21.76 ID:n19KiY9po
【一言で表すのなら、その場所は“赤かった”】
【まだ乾ききらない血潮が壁一面にぶちまけられ、地面には血の池に拳台の生肉が浮いている】

【悪夢の中心にいる彼は、その光景にトマトスープを連想した】
【具を泥々に煮詰め、ほんの欠片しか浮かんでいない紅いスープ】
【連想して。なるほど、と彼は自身の想像に納得する】
【何故ならこの血溜まりは人を丸々潰して出来たもので。スープとは誰かが飲むものだ】

“んくんく……ふぁふ。今はまだだぁめ せめて『成って』から、ね?”
【先程まで笑顔で、無邪気に啜っていた奴がいたのだから。ならこれは間違いなくスープなのだろう――。】

く、そっ!
【迷走する思考に嫌気が差して。行き場の無い感情を拳に乗せ、路地裏の壁叩き付けた】

【悲鳴。銃声。破裂音】
【ビル街から不規則に聴こえる轟音に、今朝垣間見た次元の一端――いつかの時代。何処かの世界の戦場を思い出し、吐き気が込み上げる】

【今、彼が取るべき最善の行動は『ポケットの中のスマートホンを手に取り、警察機関に通報。そのまま帰宅する事』】

【しかし】

ふざけんなよ
どいつもこいつも、人の軌跡をなんだと……っ
【感情とともに右腕から溢れだした奇怪な記号群――方程式は空間へと飛散し、鳴海の脳へと流れ込んでいた】


こんばんは
【――そうして、彼は今。死神の前へと立っている】

さっきの騒音は、ここからで合ってますか?
【通報を終えた鳴海はポケットにスマートホンを仕舞って、軍装の男へとにこやかに声を掛けた】
【表情こそにこやかだが、その身体からは怒気が溢れている】
309 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/18(木) 23:31:15.36 ID:00GYqcyio
>>304

「ふーん、なんだか怪しいな。その言い方、激しく詭弁くさい。」

【ヤケに勘のいいところがあるのが、この老人のウザいところだ】

「話し方もルー大柴みたい…?……だしさ、不法入国のニーチャンみたいなしゃべり方だよな。これをアヤしいと言わずになんと言うんじゃい!?」

【懐からペットボトルを取り出すと、蓋を開けて振り回してきた】

「昨日ペペロンチーノ作った時のパスタのゆで汁じゃーい!オラオラー!塩分で成仏しちまえー!そらー!」

【ちょ…お前本当に成仏したらどうするつもりなんだ!】
【やっぱ根に持ってるよね!?復讐の機会伺ってるよね!?】
310 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/18(木) 23:31:18.60 ID:cdi31YBNo
>>306
【裂け目を眺めていた】
【実に美しいと、若干の感動を覚えつつ、掛けられた声の主を見る】

【相手は、自分より年上なのだろうか】
311 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/18(木) 23:31:47.31 ID:cdi31YBNo
>>310
//途中送信
312 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/18(木) 23:37:01.90 ID:n19KiY9po
/>>308は
/>>286さん宛ですが、アレだったらスルーしてくださいな
313 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/18(木) 23:39:38.15 ID:v94SF+blo
>>305
「んだよ、湿気た場所だと思ったら、存外存外。
 馬鹿みてーな馬鹿がいるじゃねぇの?」

【ぞるり、それは夜闇よりも尚深く、暗黒に浮かぶ黒い靄の様な魔翌力の燻り、其の中から一人の男が歩み出た。】
【黒衣の軍装を身に纏い、略帽を頭に被り、銀髪の下の碧眼、口元には安い葉巻が加えられている。】
【腰元には二丁の短銃身の半自動小銃は備えられていて。】
【そして何より。歴戦の兵の証である。むせ返るような血の臭いが、其の身体にこびりついて離れない。】

「掃除なんてかったりーことやるよりも、このジャップ見てた方がよっぽど楽しそうだ。」

【彼の破壊した地面へと顔を逸らして、男はそう吐き捨てた。】
【口は悪い。態度は軽薄。しかし死神の様な黒衣の軍装に、異様なまでに其の風貌は合わさっていて。】

「おい糞ジャップ。お前だろこれやったの。いーぞお前、俺と一緒に楽しいことしようぜ。」

【零れた、火の灯る灰。それが僅かに照らしたのは、悪名高い『逆鉤十字(ハーケンクロイツ)』。】
【何十年もの昔から、這いずり出た亡霊の様に、男は彼の元へと一歩一歩、歩み寄った。。】
314 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/18(木) 23:39:51.18 ID:j2EIrrgl0
>>299
【やはり、彼女の様子はおかしい。近づいた瞬間、顔がはっきりと見えたが……歪んだ笑みを、浮かべていた。】
【……何があった。何が彼女をそうさせているのだ。……分からない。知る由が無いんだから……!】
【しかし、彼女は止めなければ……!今のままでは危なすぎる!】
【無我夢中で舞は光の塊を投げつける。――――が、そこに彼女の姿は無く、代わりにあったのは水。】

「なっ―――――!?」

【舞が光の塊を投げた瞬間、彼女は上へと飛び上がった。と言うより泳いだというのが正しいのだろうか。】
【ともかく、彼女は今自分たちの真上にいる。上からの攻撃に注意せねば!菖蒲は咄嗟に頭上へ黒い影を展開する。】

【……が。上からの攻撃は無い。代わりに彼女の手にある魔導書が嫌な予感を臭わせる光を放った。】
【光に気付いたのは菖蒲。あれが魔導書であることは以前会って知っている。彼女が魔術を使えることも……】
【先程の水も彼女の魔術だろう。あれで水を生み出して操っていたのか……――――まさか!!】

『舞!!―――――危ない!!』

【嫌な予感は的中した。水はきっと彼女の思うままに動いたのだろう、完全に「舞の」意表をついて背後を刺しにかかる!】
【うすうす感づいていた菖蒲は咄嗟に妹を守ろうと、舞の背後に影を展開しつつ後ろに飛び掛かるように移動―――が、間に合わない。】

『―――――ッ!!』

【槍と化した水は、咄嗟に飛び出した菖蒲の左腕を襲う。影で若干勢いを殺したものの、槍は腕を直撃した。】
【水と共に滴り落ちる血。16の少女に、理不尽な痛みが襲う……。】

『グ……ッ――――!!』

「お姉ちゃん!!大丈夫!?……ああ、血が!!」

『……大丈夫よ、舞……それより、彼女を……ヘイズさんを……!!』

「大丈夫なわけないじゃない!!逃げないと!!」

『舞!!……私は、大丈夫。ヘイズさんを、止めなきゃ……
 ……いい?今、ヘイズさんは空中にいる。空中に逃げたら自由には動けない。
 ……落ちるまでは、ね。今、飛び上がってる瞬間がチャンスなの……』

「……でも!」

『最後まで聞きなさい!!………さっきみたいに遠くから投げるんじゃなくて、直接叩き込むの。
 投げたら避けられちゃう……だから、思いっきり蹴り飛ばして、目を覚まさせてやるのよ………分かった?』

「……分かった。……痛くない?」

『………………大丈夫って、言ってるでしょ……ッ!』

【30秒の作戦会議は終了。……空中にいてヘイズ自身が大きな動きを獲れない状況を利用するのだ。】
【……いくらヘイズさんとて、姉を傷つけた人は許さない……!舞は再び足元に光を纏わせると、今度は跳躍する!】
【重力をまるで無視したかのような跳躍を見せると、ビルの壁を蹴飛ばしそのままヘイズ目掛けて三角蹴りを放つ!】
【今度は舞自身がヘイズへ直接蹴りを入れようとしている。自分を庇った姉を傷つけた怒りを込めて……】
【蹴りが入れば壁を蹴った勢いと舞自身の強烈な蹴り、そして光の塊の高熱がヘイズを襲うだろう。そして、運が悪ければ勢いのまま地面に叩き付けられる可能性もある。】
315 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/18(木) 23:40:13.49 ID:m47uPfFo0
テディオールさん、すいません
眠気がやばいので落ちます、凍結にしますか?
316 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/18(木) 23:44:21.04 ID:cdi31YBNo
>>306
【裂け目を眺めていた】
【実に美しいと、若干の感動を覚えつつ、掛けられた声の主を見る】
【自分の身長は168cm】
【相手は150ぐらいだろうか】

【相手は、自分より年上なのだろうか】
【無駄に装飾されたように見えるベルトに、手袋】
【まぁ、最近のファッションとやらなのだろうと言うことにしておく】

【当然、動くわけもなく、恐れる訳もなく、何故呆れているのか、これを考える】
【まぁ、どうでも良いか...】
【そんな事を考えているうちに、自分の肩に置かれた手】
【...硬質感がある】
【皮膚が硬いのか、人体じゃ無いのか...】

「ん...まぁ、すぐに消すさ...」

【そのまま、ローブの中の鞘に刀を収める】
【瞬間、刀は消滅するが、外見で言えば腰の部分が若干凹んだ程度の変化だ】
【そして、黒い裂け目は、閉じる】
【何の拍子も無く】

>>307
【遠くに居るのは、バイクに乗った人】
【それに気づいたように、振り向く】

「お前は...何をしにきた?」

【無くなった裂け目は、何も残さず、たさだ、普通通りの空間があった】
317 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/18(木) 23:45:48.68 ID:2Ac5MonOo
>>309
「ウム、怪しいとはよく言われまスネ。しカシ、『ワコトバ』というのは結構難シク……」

特に動揺した様子も無く、柔和に微笑み頬をポリポリ掻きながら尚も誤魔化そうとする男。
だが、茹で汁を取り出しぶっかけてきた老人に対しては割と本気で驚いたのか、
飛び退くようにして10mほど後方へジャンプした。

「……うワッ、なんだかベトベトしまスッ」

が、不意打ちを避け切れず服の袖口と手に茹で汁を食らってしまったらしい。
再びやれやれとでも言いたげなポーズをとり首を横へ振ると、

「まっタク、勘弁してくださイヨ。
 マア、sword(剣)を落とす時に当たらないギリギリを狙いすぎた私も悪かったでスガ……。
 あなたハ治療費ガ必要、私はcleaning(クリーニング)代が必要というこトデ、痛み分けにしませンカ?」

このプチ小競り合いを無理矢理終わらせようとまとめに入り始めた。
318 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/18(木) 23:47:53.01 ID:kyBaXW8no
>>313

…あ?

【目の前にいる謎の男に臆する事無く目を合わせる男。血の匂いがするが恐らくあいつから放たれた物だ】

「凄い存在感だ。まるで死神を思わせる。どうする?君が勝てる保証は無いよ。」

保証ありの闘いが面白いかよ。安心しろ。肩慣らしの相手にはなりそうだ。

「必要ならばあの手で行こう。今の君は以前の君ではない。だが君自身も気をつけるんだ。君のあの力は感情に関係している」

分かってるよ、こいつが何者かは知らないが売られた喧嘩は買うまでさ。

さぁこいよ、軍人野郎。喧嘩をするのに理由はいらねえだろ?

【生意気に指先を相手に向けチョイチョイと動かす。挑発して相手のペースを乱そうとしているのだろう。男の真意は】
319 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/18(木) 23:48:22.59 ID:v94SF+blo
>>312
/おおう、申し訳ない!既に先約の方とロールを開始してしまったので……
/レス激遅+凍結の可能性大でもよろしければ私はいいんですが……
320 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/18(木) 23:54:47.76 ID:00GYqcyio
>>317

「へー、成仏しないのか…チッ」

【今舌打ちが聞こえた気がする】
【まあ、茹で汁に驚くのはムリモナイ】
【人をおちょくる事にかけては完全にキ印が入っている】

「落とすときに当たらないギリギリを狙いすぎたァァァァァァァァ!?」

【割と狙ってたところに突っ込みを入れるじいちゃん】

「…まあいい。俺もいい年してはしゃぎすぎた。」

【今更反省する所はそこなのか…?】

「そうだな、この話は終わりにしよう。それより星座だ、星座」

【望遠鏡をベンチの前に持ってくると、鞄の中から弁当箱を取り出し、蓋を開ける】

「俺の名はゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ…まあ。偽名だが。―――お前も、これでも食いな。ほれっ」

【チョコバーを二つ、エンジに差し出す】
【切り替えが早いのか、敵意無くニコニコしているが、顔が血まみれなのには変わり無(ry】

「…ルー大柴口調…か。」

【しみじみとした口調で語るには、シリアス分が足りてない台詞だ】
321 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/18(木) 23:56:17.29 ID:uS0Y0KuWo
>>307
「……」

ハァ、と思わず大きなため息をついてしまったのは、何も悪い事ではない。
自分と同じ。自分と同じように、彼(?)を恐れる事無く此方へと向かってくる人物。男性だろうか。

話がややこしくなりそうだ。直感がそう告げていた。

「……ハァ、何? アンタ『も』能力者かしら? 異能持ちは引き付けられあうのね……まったく」

その男に向かって話しかける、少女。

こうなることを予見しながらも、表ではこうなってしまうことを嫌がっているかのような。
でも、仕方ないのだ。これが彼女の不幸な体質なのだから。

>>316
「あー、えーっと……」

その人物の潔さに、思わず少女は面食らってしまった。
しかし、どうやら彼はよくある暴力的な能力者では無いようだ。
時間を食わなくて済むと思う反面、なぜこんなことをしているのかと言う事を聞いてみたい、なんて好奇心も有ったりする。

「……アンタ、能力者よね?
 どうしたのよ、こんな所で。嫌な事でもあったのかしら?」

友達に聞くような、軽い発言。
……彼は気付くだろうか。少女の、この行動自体が不審だという事を。
先ほどからそうだ。少女は、彼が起こした事について恐れる気配が全くない。
つまり、少女は――――。


322 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/18(木) 23:57:22.54 ID:n19KiY9po
>>319
/私も遅筆でして凍結ありでも何年かかるか(大袈裟)
/それに明日は用事がありますので、今回は御遠慮させていただきます
323 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/19(金) 00:00:28.25 ID:fpUsGUemo
透明な水の中に赤色を見た

その色を彼女が見間違える訳が無い、呆れる程見飽きた色であり荒れる程に嫌った色だ
崇高なように見えて醜悪な赤色、それは間違いなく血の色だ――――

――――……血の色?

「なんてっ……!!」

ハッと思うや否や、完全に空中で身動きが止まっていた霧枝に向かって少女の足が届く
防御する事も思いつかず、彼女のわき腹に走る痛みと熱。
真っ白な煙が触れ合った部位から立ち上り、それを振り切る様に彼女は落ちた

正確には舞の蹴りによって叩き落とされた、というのが正しい――――

地面に激突したであろうその瞬間に響いた音はドカンではなくバシャン。
咄嗟に水がクッションとなり彼女を最小限受け止めたのだ
ここで最小限とつけたのは、本当に咄嗟だったために間に合わず薄目の布団程度の役にしかならなかったからである

地面に叩き付けられた霧枝は左腕をもって状態を持ち上げ、両足を持って立ち上がる
熱によるダメージは最小限で済んでいた、水を泳いだが故にその体はびしょ濡れだ

水が滴り服から下着が透けていた、それだけの水を含んでいたが故に熱を吸収した
先ほど立ち上っていた白い煙は焼ける煙ではなく、服から水が抜ける水蒸気だったのだ

「……藤坂姉」

荒い息を整え左腕でわき腹を押さえながら、地面に居た少女に声をかけた。
何時も不敵な彼女には珍しい戸惑いと疑問の色が包まれた言葉
彼女はそれ以上何を言うことも無く、左手に持っていた本を白いものに取り替える。

淡い光を放つそれは、傷を治癒する所謂治癒魔術を記した本

迂闊だった――――霧枝はそう思いながら、目の前の少女にそれをかけるのである
324 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/19(金) 00:03:09.98 ID:fpUsGUemo
>>314
//相変わらずレスをつけるのを忘れてしまいます……注意します、ごめんなさい
325 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/19(金) 00:07:17.08 ID:fvMF5B6Ko
>>318
「はっは、馬鹿馬鹿っつったが本物の馬鹿か、面白れぇ。」

【目前の男は、おびえる事無く自分を睨み返した。ならば上等と、腰元の銃を一丁、左手で引き抜く。】
【起動する身体強化魔術。全身に亡霊を源とする魔翌力が駆け巡り、彼の身体能力を一段階上へ。】
【そしてゆっくりと歩み寄り、彼の目の前まで行けば、咥えた煙草を吐き捨てて、彼へとこう言うだろう。】

「まぁー身の程を知らない糞ジャップの糞ガキめ、遊んでやるよ。」

【そう言うと、男は拳を固め、彼の頬を思い切り殴りつけようと振り被った。】
【身体強化と、彼、ハンス・バイエル自身の格闘能力も合わさって、非常に重たい拳となるが。】
【本題はそこでは無い。既に左手に握った小銃の銃口が、彼を睨み付けているだろう。】

「言っとくが俺は手加減できねぇタチなんでな、喧嘩じゃ納まんねぇかもなぁ!?」

【そう言うと一発、彼の腹部目掛けて閃光と共に鉄の弾丸を吐き出している事だろう。】
【だが、彼の拳にばかり気を取られる事さえ無ければ、これを避ける事も不可能では無い筈だ。】


>>322
/うう、ごめんなさい、ごめんなさい!
/またの機会がありましたらその時は宜しくお願いします!!
326 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 00:07:56.95 ID:mcO4Mm0So
>>316
「何をって……ここにいる理由なら、宿を探しに。別の方なら、そう、その刀で何をしたのか……ってことかな?」

それそれ、とローブの中に消えた刀を指差す。
消え去った裂け目あった場所をチラリと一瞥し、杞憂に終わってくれたかと胸を撫で下ろす。
もし何かあったら、すぐさま脇の銃を抜けるように顎を撫でていた右手を下ろし、肩を竦める。

「街中で刀なんて剣呑だと思っただけさ、それだけだよ、他意はないんだ」

すまないね、と。
そう口にした男の表情は温和そのもので、文筆家だとか教師だとか、そういった類の雰囲気を漂わせている。
しかし彼の身体は戦いに身を置くもの特有の、静謐な緊張とうっすらとした焦げ臭さが染み付いていた。

>>321
「ああ、まあ能力持ちといえばたしかにそうだけど」

あっさりと首肯して、アーサーは第3者の少女を見る。
年齢からして学生か、と判別すると同時に、そういえば無精髭を生やしたままだったなと顎をなぞる。

「おれは、アーサー・ヘンドリクス。そういう君は?」

年甲斐もなく髭を気にしてしまった自分に苦笑しながら、アーサーは煙草を取り出して銜える。
ライターを取り出そうと懐に腕を差し入れた一瞬、コートの裏に分割収納されたライフルが、その姿を晒した。
327 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/19(金) 00:10:48.35 ID:Mk9MP1Geo
>>320
「エエ、私もお年寄りを相手にふざけすぎましタネ。
 しカシ、歳を経ても逞しい人は好きでスヨ。生への向上心に満ちていまスネ」

腕を組み、分かったような顔で男は頷く。

「ゴボウさんでスネ、覚えまシタ。私の名前は『天塚縁児』――『アマツカ・エンジ』と言いマス。
 宜しくお願いしまスネ……ット、chocolate bar(チョコバー)でスカ。
 どうもどウモ、ありがとうございマス」

差し出されたチョコバーにニッコリと微笑み、お辞儀しながら受け取るエンジ。
今までの微笑みよりは幾分自然で、わざとらしさのあまり無い微笑みであった。

「フム、星も楽しみでスガ……あなたと私は今日が初対面ですヨネ?
 気のせいだとは思いますけレド」

と、ふと思い立ったように、エンジはゴボウに問う。
かなり軽いというか、意外な答えを最初から期待していないような声の調子だ。
328 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/19(金) 00:13:30.72 ID:cQRd/qnAo
>>321
「...俺か...」
「確かに、能力者で、嫌な事は...知らん」

【もはや記憶にとどめて置きたくもない様な物を掘り返されても、答える気は起きない】
【あんな記憶はさっさと消えて無くなれば良いのだ】
【相手の軽い発言で、変なものを思い出したが、まぁ、こいつに何をぶつけても無駄だ】
【表情も行動も、一切変化しない】
【最も、表情はローブで隠されているが】

【第一、通常なら裂け目を見た瞬間パニックに陥るか困惑するかだ】
【だが、こいつは普通に歩いて、話しかけてきた】
【これが意味することは一つ】

「お前も能力者、か」

>>326
「宿探しと...この刀か...」
「刀の方は、文字通り空を斬っただけだ」

【空を斬る】
【つまり、空間をぶった切ったということ】

「たまに見たくなるだけだ、あの裂け目をな」

【妙に変な感じがする】
【文筆家...教師...そんな感じだが、妙な感じがする】
【戦いに身を投じる者の、臭いがする】
329 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 00:16:55.36 ID:jhDpXD49o
>>325

…やめとけよ。

【何に対しての言葉だろうか。拳銃を打つのをやめろという事か?それとも殴るのをやめろという事か?】

ふんっ!

【相手の拳を拳で受けとめた。相手の重い拳と男の機械音がぶつかり合う。プルプルと拳は動きながら徐々に握力を高め拳を握りつぶそうとする】

俺が言ったのはこういう事だ。

おれと正面からやるのはやめておけ。という意味だ。

【そして銃弾が当たる音。だがそれは肉を貫き骨を砕いた音ではなく何かを弾いた音だった】

わざと呼び動作を大きくしたのか?それは余裕か?自己への陶酔か?

どっちにしろ関係無いがな!

【銃弾を弾いた手で素早く相手の腹部に触れようとする。そうすれば男の掌が振動している事に気付くだろうか】

「衝撃破・斑」

【先ずは敵を試す為に普通の威力の衝撃波をお返しと言わんばかりに相手腹部に叩きつけようとする】
330 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/19(金) 00:22:36.60 ID:8/ip1hSs0
>>323
【高く、高く、ヘイズを捉えるほどに跳躍してから、姉を傷つけた怒りを込めて蹴りを放つ。】
【きっとそれは今まで放ったどの攻撃よりも重く、強烈だった筈……姉を傷つけられた後の舞の動きは、いつもの彼女をはるかに凌駕していた。】
【怒りに任せて彼女、姉を傷つけた張本人のヘイズを蹴り落とす。強く、速く、そして手加減なく……】
【手応えは十分だった。ヘイズはそのまま地面目掛けて落下する……しかし、咄嗟の判断なのだろう、水をクッションにしてダメージを抑えたらしい。】
【……まだ立ち上がる体力があるか。下には姉がいる。一人になった姉を襲うかもしれない……!】
【これ以上姉に手を出したら、絶対にタダでは済まさない……止めを刺さんと落下しながらとび膝蹴りを見舞おうとする……が、ヘイズに攻撃する様子はない。】
【舞は慌てて攻撃動作を止めて着地する。―――聞きたいことは山ほどあるが、まずは姉の様子を……!】

「お姉ちゃん!!大丈夫!?血は!?」

『大丈夫よ。ヘイズさんが、直してくれた。
 ――――ヘイズさん、敢えてお聞きします……何があったんですか?
 どうして私たちを……』

「そ、そうですよ!!よ、よくもお姉ちゃんを……!」

【戸惑いを見せるヘイズに菖蒲は質問を、舞は怒りをぶつける。……なぜ彼女は、姉妹に攻撃したのか、それを知りたいから。】
【明らかに様子がおかしかったのは分かっている。しかし、その原因は何なのか、戦い傷つけられた身には、訊く権利があるだろう。】
【ヘイズが戸惑っているのが見て取れる。しかし、正直こちらも戸惑っている。なぜヘイズさんが自分たちを攻撃したのか……理由が無いではないか。】
331 :シーア ◆GmgU93SCyE2013/07/19(金) 00:25:34.67 ID:rnKlhJIL0
【月明かりに照らされたベンチの下で、パンを食べる姿があった】
【少し歩ければ喧噪に包まれる街に辿り着くというのに、其れをする事も無く】
【ただ、暗闇と無音だけが支配するそこで、一人寂しく食み続ける】
【時折思い出した様に周囲を見渡すも、誰も居ないと分かれば安心した俯くのだが】

……今日は静かで、とっても良い日ですね
猫さんも、犬さんも居ないのは残念ですけど……

【その声は、まだ成人を迎えていて居ない】
【フードを被っている為に素顔は分からないが、浮き出た身体のラインから少女であると直ぐに分かる筈】
【独り言の後に再びパンを食べ始めるのだが、その手も止まり】

……でも、一人で食べるのは寂しいですね
……ううん。でも、僕が半分魔族だってバレたらまたみんなに虐められちゃうから……
これで良い、んだよね……これなら、誰にも迷惑掛けないから……

【かぶりを振って、暗い考えを振り払おうとしても、一度浮かんでしまった考えは簡単に消える事も無い】
【折角半分程まで食べ終えていたパンも、膝の上に置いてしまえば何かを考え込むかのようにつま先一点だけを見つめていた】
【誰かが訪れても、警戒心が薄らいだ今ならば気付かないだろう】
332 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 00:28:55.39 ID:3WJsQ7VZo
>>327

「天塚エンジねえ…?」

【何か、思い出したのか、夜空を見上げて考え込む】

「ああー。俺も好きだよ。おしゃれ番長。」

【それはオレンジレンジだ…!】

「そうそう、俺とお前は初対面だ。初めて聞いた名前だし、お前のニヤケ面は生涯忘れられない自信があるが、逆に言えば見たことはないし。」

【うむ、断言できる。俺とコイツは会った事はない。】
【―――だが】

「その様子だと、老けちまったのは俺だけかな。俺は半亡霊なもんで、せいぜい寿命は250年くらいだ。短い命。『天使』に比べれば、赤ん坊みたいなものだろうぜ。」

【エンジの正体に、何か気づいたのか】
【いや、『思い出した』と言うべきか】

「…この先の話はやめておこう。今日だけで驚きっぱなしだ。短い寿命が10年は縮んだな。主にお前の剣が刺さったりしてな!」

【食べかけの弁当に蓋を閉め、望遠鏡を片付け始める】

「なぁ…そういえば俺さ、初対面の奴からは何か貰ってることにしてんだ。思い出の品にしようって奴だ。何でもいいぜ、例えば、そこに落ちてる石ころ…あんなのも、お前から手渡されれば思い出の品にできる。」

【そんなもんでいいらしいが、とりあえず何か要求しているらしい】
333 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/19(金) 00:29:06.85 ID:Ec+7daUwo
>>326
「……」

さらりと返されて、言葉が出ない少女。
しかし、まぁでもそこらへんの悪い能力者では無いだろう――と見当をつける事ぐらいは出来た。

「砂鳥 ミレーヌよ。よろしくね、アーサー」

同じくフルネームを名乗り返す。

しかしなぜ自分は、これ以降会わなそうな相手に「よろしく」なんて言っているのだろうか。
そんな疑問がふと浮かんだが、その疑問もまたすぐに消えた。
どうでも良かったのだ、少女にとっては。

「……警察……? いや、軍人かしら」

ちらりと見えたコートの裏側。……分割されてはいるが、見た事はあった。アレは銃器。間違いなくライフルとかいう物だ。
一瞬警察かと思ったが、こんなものを持っているはずも無く。だったら軍人かと、あたりを付け始めた。その声は、彼にも届いているだろう。

>>328
「知らん? ……って」

自分がされたことを、知らないなんていう人間が、この世に居るのだろうか。
探せば居そうだが、少なくとも彼は違うように見えた。……ならば。能力者特有の物なのだろうか。
聞こうとは思ったが、何か、相手の琴線に触れてしまうような気がした。憚られる。

「そうよ。砂鳥 ミレーヌ。 貴方の名前は?」

ぼそりと相手が呟いた言葉に、あっけらかんとして答えるその姿は、本当に何の秘密も無い女子高生のようだ。
しかし少女は、自ら能力者であることを晒した。それが秘密でも何でもない、自分の普通の姿だと言わんばかりに。
334 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 00:36:19.40 ID:OtZufTG/o
>>328
「街に来たばかりでどこに泊まればいいのかが全くわからないんだよ、おれには」

銜えた煙草の穂先に、ジッポの炎を運ぶ。
街灯煌めく街並みに目を細め街路を精査したその横顔は、先ほどの温和さは何処へやら、抑制されきった武力を知る兵士のもの。

「煙草が恋しくなるようなもの、かな?」

刀が生み出した裂け目。
空間を切り開いて現出させたあの漆黒がなんであるか、アーサーには想像がつかなかったが、それ以上踏み込むことはしなかった。
空間の裂け目というのは往々にして実態のない無や地獄の坩堝との門であり、触れればどうなるかなど考えるまでもない。
そういう類の能力なのだろう。

「ああ、そうだそうだ。ところできみ、この辺にホテルの類はないかい?」

>>333
「砂鳥、ミレーヌ。うん、わかった、ミレーヌか」

こちらこそよろしく、と愛想良く笑いかけて、火をつけた煙草を指に挟む。
わざわざ少女とローブの人物にかからないよう別方向に煙を吐き捨てると、また煙草を銜えなおした。

ずいぶんサバサバした性格らしいが悪い相手ではないらしい。
それさえわかれば十二分、いい奴と悪いやつ、敵と味方。自分にとって大事なものはその区別、それさえつけばあとは流れる間ままにすればいい。

「元、軍人だ。いまは個人操業の軍事プロバイダ、あるいは傭兵」

よく聞かれることなのか、さらりとそう答えたアーサーは、兵士らしからぬ人懐っこい笑みを浮かべる。

「というのは名目で、いろんなところを旅してるだけさ。こいつでね」

ぽん、と年季の入ったバイクをたたく。
ダークオリーブの塗装は掠れ、軍用だった名残の認識番号は削れ落ちかけていた。
335 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/19(金) 00:37:46.20 ID:fvMF5B6Ko
>>329
「はンっ、糞ジャップ。」

【自らの拳を握り潰そうとする拳。それに対して、強化された拳は未だ固く握られたまま動かない。】
【予想外ではある。敵が人外である可能性は視野に入れていたが、銃弾を弾き返す程とは。】
【しかし、ならば。相手は物だ。相手は兵器だ。だったら尚更、容赦のいらない戦闘になる。】

       こんなもの
「テメェこそ 右 手  潰す暇があるなら、俺だったら眉間をぶち抜いてるな。
 ええ?糞ガキ、『それは余裕か?自己への陶酔か?』」 

【高身体能力に物を言わせ、無理矢理その右手を振りほどき、後方へと身体を持って行く。】
【衝撃波の威力をこれにより軽減。痛みこそあれど、重度の物には至らない筈だ。】
【そして、後方へと跳ねた彼の伸ばした右腕。そこから大量の闇が噴き出し、辺りに広がった。】
【ハンス・バイエルの使用する様々な黒魔術の媒介。武装親衛隊の亡霊、それを源とする魔翌力。】
【彼の得意とする魔術の一つ。転移魔術を発動。彼は、とある兵器をその場に呼び出した。】

【―――――さて、彼の背後。彼を睨み付ける物がいる。】

【20mmの口径を持ち、大きく口を開けたソレは、毎分800発、鉄の弾丸を撃ち出す兵器。】
【小銃の物とは比べ物にならない程の強力なMaschinengewehr。それが鎌首を擡げている。】

「くくっ、やるな、しょんべんくせぇ子供の割には!
 だがな、だぁれが、正面からやるっつったよ?戦争を教えてやるよ!!!」

【その言葉と共に、機関砲は彼に向かって火を噴いた。】
【通常、航空機に搭載されて使用されるそれは、無論、本来なら対航空機に利用されるものであり。】
【その威力は、通常の火器とは一線を画す。】
【が、転移魔術の発動には、やはり多少の魔翌力の動きが発生する。勘のいい者なら、それを察知する事も可能なはずだ。】
336 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/19(金) 00:40:57.19 ID:cQRd/qnAo
>>333
「知らんと言ったら知らん」
「これ以上言うならぶった斬るぞ」

【ローブの中から、女を覗く】
【その目は、絶望と、怒りが混ざったような、禍々しさを持つ目だった】
【もう触れるな】
【そう忠告するように】

「自分は...神無月」
「神無月 誘(かんなづき ゆう)だ」

【やはり能力者か】
【まぁ、何であろうと最悪ぶった斬るが】

>>334
「同感だ」
「まぁ、俺は野宿で良いが」

【やはり、か】
【実力者のようだ】

「煙草なんぞ吸わないから知らん」
「まだ...10代だ」

【空間の裂け目の先】
【そこは何もない亜空間】
【通常の人間なら、身動きとれず閉じ込められるが】
【もう一度空間を裂けば、別の場所へ転移できる】

「...自分も知らない」
「そこら辺に無いのか」
337 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/19(金) 00:41:29.97 ID:Mk9MP1Geo
>>332
「ソノ冗談、カナリつぼデスヨ」

くっくっ、と微笑みを楽しそうな顔に変換するエンジ。
ゴボウのことを結構気に入っているようにも見える、かもしれない。

「そうでスネ……angel(天使)というものの寿命はよく知りませんけレド、どうでしょウネ。
 大事なノハ、どれだけ濃厚に人生を謳歌できるかではないでスカ?
 今日モ事件モ、きっといい思い出になりまスヨ」

出会ったジャグラーに剣をブッ刺されることがいい思い出だとは、一般人なら思えないところかもしれないが。

「フム、何にしましょウカ。……デハ、これなんてどうでしョウ?」

思い出の品。
そう聞いたエンジはポケットを探り、銀で出来た長さ5cmほどの十字架を取り出してゴボウへ手渡す。

「あなたの輝かしい人生を信ジテ、どウゾ」
338 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/19(金) 00:46:46.93 ID:fpUsGUemo
>>330
自らの傷に対しても回復を行う
熱湯による火傷と蹴りによる衝撃で赤くなっているが、骨が折れた様子は無い
魔術だけでなく自らの丈夫さにも感謝しなければなるまい

アレに付けられた右腕の傷は……染み込んだ血が目隠しになってくれてはいるが、正直2人には見せられない
一部であったが、肉ごと掠め取られたのは初めての経験であった

藤坂姉妹から投げかけられる言葉を受けながら、霧枝は重々しく口を開く

「何故ここに居るとは聞かないわ」

ここは路地裏、通りかかることは不自然な事ではない
彼女らも何らかの用事があって外出していたのだろう。

「何故私に近づいたとも聞かない」

藤坂姉妹と霧枝は知り合いだ、顔を合わせた回数と比較すれば十分親密と言えよう
だから彼女を見つけて近づいてきたとしてもおかしくない。

「ただ、そう……貴女達は私を許して…… ……いえ、違うわね、ごめんなさい」

『貴女達は私を許してくれるだろうか?』

彼女は思わず自分が言いかけた言葉が何を意味するのかを理解し、それを飲み込んで謝罪の言葉を述べた
なんて卑怯で破廉恥な言葉を言いかけたのだろうか、傷つけた癖に許しを請うだなんて
息を整えてからようやく彼女らの質問に答える

「……年甲斐も無く発情した雌犬のように興奮していたのよ、『少し』」

少しどころではない、盛りがついた雌犬で済むような状態でもなかった、あれでは猛獣だ
そして何故興奮したのかは答えない、答えてもいいことが無いと霧枝は分かっていたから

だが敏い彼女たちであれば気づくはずだ、霧枝の右腕は駆けつけた時既に血を流していた事を
そしてこの様子から見て、霧枝はその相手に完全に手玉に取られたのだ

「ここまでなるのは珍しいのよ、何時もは本当に興奮してしまうだけで終わるのだけれど
 だからと言って済む問題ではないわ、取り逃がした挙句……っ!」

珍しく唇を噛むようなヒステリックな色を覗かせながら、彼女の言葉は続く

「貴女達を守ると1度は口にして、今度は襲った……嫌いになったでしょう?
 ごめんなさい、謝って済むと言うことじゃないとは理解しているけれど……けれど、私には、私の人生にはそれしか出来るものが無いのよ」
339 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/19(金) 00:51:08.72 ID:8/ip1hSs0
>>338
//すみません、予告通りもう1時に近いので、一旦中断でよろしいでしょうか?
//毎度すみません……予告なしに寝落ちするのは避けたいので……明日は7時半以降は空いています!
340 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 00:52:17.21 ID:jhDpXD49o
>>335

…召喚したのか、黒い闇の様な煙。黒魔術って所か?

【怪しい煙は男や周りの物を大きくゆっくりと包み込む】

口の減らない野郎だぜ。態々俺が大っ嫌いな闇みたいな煙を吐き出すしよ。

【だが男はそれでも落ち着いていた。相手は何らかの攻撃を仕掛けてくる。相手から目を離す訳にはいかない】

…態々後ろを向く必要もない。前も後ろも敵なら、まとめて全部防ぐまでだ!

【掌を力強く合わせる。待機の振動が男を中心に集まり始める。それは両掌で混ざり合い球場になっていく】

「衝撃破・染滅」

【銃弾が男の背後を捉える刹那。男の周りに巨大な円形状の衝撃波が発生する。それは多数の銃弾を弾き防御した…】

くっ…。予想以上に手数が多かったか、

【背中には幾つか弾痕があり血が滲み出ている。すべてを防ぐ事は叶わず背中に傷を負ってしまいその場に膝をつける】
341 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/19(金) 00:53:15.01 ID:fpUsGUemo
>>339
//いえいえ、こちらこそレスが遅くて申し訳ないです……
//中断と時間了解しました!お疲れ様です
342 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 00:56:20.11 ID:3WJsQ7VZ0
>>337
【人生についてのくだりを聞くと、にこりと微笑んで】

「…そうだな。人生、太く短くが大切だってインファマスで言ってたしな…。」

【最低200年も生きられれば、十分長いような気もするが】
【銀の十字架を受け取ると、目の前に近づけて眺める】

「…ありがとう。ほんじゃ、お菓子追加してやる。オキニのヤツとでも一緒に食いな」

【チョコバーやクッキーなど、様々なお菓子を代わりに渡すと、望遠鏡を担いだ】

「今日は、なんだか星を観る気分じゃねえわ」

【気を悪くした訳では決してない】
【それは、すれ違いざまに見せた彼の表情からも良くわかる】

「それじゃあ、達者でな…。って、心配しても死にそうにないか」

【振り向かずに、背中を見せながら去って行った彼の最後の表情は】
【確かに、にっこりと笑っていた】



【…血まみれで】

「ん…なんだ?…え?警察の方?顔が血塗れで望遠鏡担いでる姿がジェイソンVSフレディに参戦できそうな見てくれの危険人物になってるからちょっと署まで来いって(ry」

中:絡みありがとうございました
343 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/19(金) 00:56:48.20 ID:Ec+7daUwo
>>334
「へぇ、また珍しい人に会えたものね……」

これじゃ、不幸なのか幸運なのかさっぱりわからない。はぁ、とまたため息一つ。
しかし、元軍人で能力者。さぞ戦場で大虐殺なんてしでかしたのであろう。
柔和な笑みを浮かべるこの男性――アーサーが、そんな事をするとは思えないのだが。

「良いバイクね。私にはよく価値とか分らないけど」

彼の相棒なのであろうバイクを見据えても、少女にどういう種類なのかなんてわからない。
ただ、そのバイクは彼の相棒であることだけが分った。随分思い入れのあるそれだと、見るからに。

「あ、そうそう。ホテルならあっちにあるわよ。やっすいビジネスホテルだけどね」

彼は宿を探しているらしい。幸い彼女には土地勘が有った。
その土地の人が知らなければ無いのだろうが、少女には心当たりが有った様で。
その方向を指さして、彼に告げた。

>>336
「……分ってるわよ。これ以上聞かないって」

それは、彼の怒りをものともしていない様子の言葉。
少女は彼と目を合わせても、その禍々しさがにじみ出す目を見ても眉ひとつ動かさない。
これが、少女が長年不幸体質であることの副産物だった。

「誘、ね。ま、今日引き留めたのは悪かったわ」

「ぶった切る」とそう言われても、怖がるどころか冗談半分に軽く謝罪までする始末だ。
相当不幸と触れ合ってきた根は深いらしい。
344 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 01:05:37.15 ID:OtZufTG/o
>>336
「知らない、かな? まあ、知らないなら仕方がないか」

どうしようかなぁとボヤきながらまた顎をなぞる。
とりあえず宿、次にありつけそうな仕事を探し、ついでにバイクの修理をしなければならない。
そのためには情報が必須だ。
いまどき生活するにも戦争するにも情報が欠かせない時代だった。

「おっと、それはすまない。まあ、煙草の味を知らないならそれは何よりさ」

自分が煙草を始めたのはここ数年のことだったが、それでもだんだんとなくてはならなくなってきている。
悪い癖だなと自嘲して、根元まで燃えつつある煙草を携帯灰皿へ押し込んだ。

「まあいいや、自分で探してみるとするよ。手間をかけてすまない」

>>343
「そんなに珍しいかな?」

などと首を傾げる様は本当に傭兵なのかと誰もが疑いかねないほどに間が抜けている。
しかしある意味でいえば、この軍人らしからぬ雰囲気こそがアーサーの"古巣"に必須とされたものだったわけだが。

「半世紀近く前のでね。きょうエンストして、宿ついでに修理をできそうな場所を探すつもりさ」

頑丈そうなボディに、テントや食糧、装備品をこれでもかと括り付けたバイクはどこかくたびれた老馬を思わせる。
しかしその古さとは裏腹に目立った傷はなく、よく手入れして接してきた事を伺わせた。

「お、それは本当かい? よかった、安いところを探していたんだ、次の仕事を見つけるまでは金がない」

345 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/19(金) 01:05:38.61 ID:Mk9MP1Geo
>>342
「こんなニ色々ト……ありがとうございマス。
 では部下と分けながら食べさせていただきまスネ」

お菓子をポケットへ仕舞い、エンジは去るゴボウを見送る。

「エエ、そちらコソ。また会える日を楽しみにしていまスヨ」

ゴボウの姿が見えなくなるまで、エンジは優しい微笑みを湛え続けて。
そして、最初から広場になどいなかったかのように、忽然と姿を消したのだった。

もちろん、その後ゴボウが職質を受けたことなど知る由も無い。


//こちらこそありがとうございました〜。またいずれ宜しくです
346 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/19(金) 01:10:15.78 ID:cQRd/qnAo
>>343
「.......」

【軽く頷き、近くの柵に寄りかかる】

【というか、どんな事を経験してきたのだろうか】
【まぁ、そんなどうでもいい心情は置いておく】
【考えた所で時間の無駄だろう】

「...覚えなくて良い」

【スッと普通の刀を取り出し、片手で軽く振る】
【まるで紙を持つかのように扱うが、実際は数kgほどある真剣】

>>344
「...まぁ、適当にやってろ」

【完全に他人事】
【自分にとってはどうでも良い話だった】

「.......」

【煙草なんぞ何が良いというのか】
【まぁ、これもどうでも良いか】
【完全な他人事だ】

「......」

【コクっと頷き、手元の刀目を移す】
347 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/19(金) 01:12:48.77 ID:fvMF5B6Ko
>>340
【無数の弾幕は、普通の人間ならば塵も残さず消し飛ばすような凶悪な威力を秘めていた。】
【だが、しかし。彼の衝撃波はそれを上回り、あまつさえハンス・バイエル自身を後方に幾らか後退りさせた。】
【弾丸の殆どを叩き落とした彼に、ハンス・バイエルは、少なからず驚愕と、感嘆を覚えた。】

「何!はッ、やるじゃねぇかよ糞野郎!!!」

【轟音を上げた機関砲は、致命傷とまでは行かないまでも、彼に幾つかの手傷を負わせた。】
【それは一分と立たずに全250発の弾丸を撃ち尽くすと、一層深い闇の向こうに見え隠れし、やがて消滅する。】
【膝をついた彼に、もう終わりかと少しばかし残念な感情を抱きながら、】
【左手に握った短銃身改造の半自動小銃を肩に置いて、彼の元へと歩み寄る。】

「マウザー砲に耐え切るような骨のあるやつだとは思わなかったぜ、糞ジャップ。
 だがなぁ、これで終わりか?地形を変える様な制圧砲はどうした?」

【そう言って彼のすぐ目前まで行けば、カービン銃を突き付けて、低く、こう言った。】



「立てよ糞ジャップ。こんなモンかよ。  ぶ  ち  殺  す  ぞ  !」


348 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 01:22:19.66 ID:jhDpXD49o
>>347

なんて手数だ…!あんな現代兵器見た事無いぞ…。

【両手をつけ呼吸が荒くなる。その顔は非常に悔しそうだった】

お前みたいな、糞軍人野郎に、おれがやられるのか…。

「拳次!!」

【遠くに避難していたロボットが大声で自分に呼びかける】

「拳次!!しっかりするんだ!!まだ終わってはいない!!諦めるな!!!」

【大きく大きく声を上げた。相手が得体のしれないので不用意には近づけない】

ちくしょぉ…!!

ちくしょぉぉぉおお「衝撃破・地蓮魔」

(この時を…待っていた!!!!)

【あろう事か悲痛な叫びをあげたと同時に全力で拳で地面を殴る。すると地面に亀裂が入り、そこから地面を這うように鋭い衝撃波が放たれるだろう】

【完全な不意打ちだった】
349 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/19(金) 01:24:46.81 ID:Ec+7daUwo
>>344
「元軍人の能力者で、今は傭兵とかやりながら放浪中。
 これのどこが珍しくないっていうのよ」

正直軍人など一回も有った事が無くそれだけでも珍しいのだが
能力者の軍人となると、有っただけでラッキーという物ではないのだろうか。
……まぁ、軍人の中の能力者率など知らないのだが。

「随分長く乗ってきたのねー……私の3倍くらい生きてるのね。そのバイク」

そんなバイクを手入れして乗っている彼も彼だが、そのバイクも良く動いているな、と素直に感じた。
ライダーがバイクを大切にしているように、バイクもまた、彼を遠い地へ運ばせようと必死で生きているみたいで。
将来このバイクに、付喪神でも着くんじゃないだろうか。バカみたいなその思考は、一瞬で捨ててしまった。

ホテルのサービスには期待しない方が良いわよ、と当たり前だがそう付け加えて。
少女もまた、家路に着こうとしていた。

「さて、私もそろそろ帰りますか」

>>346
「生憎、一度聞いた名前はめったに忘れないのよ、私。
 ま、この先一生会わなくても、覚えておいた方が良い事もあると思うわよ?」

彼の言葉に笑顔でそう返しながら、彼の出した刀を見据えた少女。
間違いなくあれは真剣だろうが、彼はそれをさもバルーンアートの剣の様に扱い、振う。

―――何の能力者かは知らないが、彼の能力は間違いなく、人を[ピーーー]ことが出来る。自分もそうだけに、直感が冴えていた。

「ま、今度からは迷惑行為はやめる事ね。無駄な殺生は、誘も嫌でしょ?」

最後にそう言い残して肩を軽く叩き、少女は二人の元を去っていく。
もうこれ以上話す事も無いと思ったのもあるが、良い暇つぶしになったと感じたというのもある。

時間が食われるという事と良い暇つぶしになるという事は、少女からしてみれば表裏一体だった。
今日の邂逅はどちらかと言えば、良い方に入ったのではないか。そう思いつつ、少女は家へと帰っていった。

/眠たくなったので、ここらで失礼させていただきます。
/お二人とも、乙でした
350 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 01:31:32.31 ID:OtZufTG/o
>>346
「ああ、適当になんとかするさ」

つっけんどんな対応にも関わらず、アーサーは笑みを崩さずにそう返す。
人付き合いが苦手なのか、あるいはそれに興味がないのか。
どちらだろうなどと、そんなことを考えながら、先ほどの刀を思い出す。

あれは紛れもない真剣だった。
鉄で出来た一個の凶器、刀というものは凝縮された鋼そのもので、なまなかな重さではない。

「…………ってことは」

思わずつぶやく。
このフードの人物の刀捌きは滑らかだった。手慣れているというよりは熟練し切っていると言ってもいい。
それにこの若さ、只者ではない。
記憶のはしに留めておくくらいは悪くないかもしれないな、と、アーサーは独りごちた。

>>349
「そう言われるとたしかにそうそう転がってはいないかもしれないなぁ……」

そもそも自分の業界のこと以外はあまり詳しくないのだが、全体的に考えた軍人の割合はごく少数のはずだ。
一般社会では珍しいのは当然。自分は軍事という界隈にいたから感じなかっただけにすぎないのだろう。

それにそもそも、軍人の中の能力の比率はあまりにも少なすぎるのだ。

「もう老いぼれだけど、老いぼれだからこその粘りがある。いいバイクだよ」

部品一つ一つに注意を払って、手にしていらい長らく共に走り回ってきた相棒だ。
祖父の代から引き継がれてきた相方は、歳を取りこそすれまだ暫く、自分を載せていてくれるに違いない。

「ホテルを教えてくれてありがとう」

立ち去るミレーヌの背中に手を振る。
ほんの少し立ち話をしただけだが、いい娘さんだななどと過った感慨に任せ、またななどつけたしてみる。


/お疲れ様でしたぁ!
351 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/19(金) 01:51:32.80 ID:fvMF5B6Ko
>>348
【叫び。彼が地面を殴りつけると、咄嗟に銃を下ろし、後方へと数歩、退却する。】
【その表情は、してやられた、とか、怒り、というよりかは。ようやく見れた、という満足気な物に等しい。】
【衝撃波の着弾を予想し、身体の前で両腕を交差させ、直後、ハンス・バイエルを襲う大きな衝撃。】
【だが、しかし。彼は倒れない。】
【身体強化魔術による、根本的に頑強になった身体。然し、それでも不意打ちによるダメージは非常に大きい。】
【だが、では彼が何故、平然とした表情のまま、立っていられるのか。それは―――――。】

「―――――くく、くっ、グレートだ糞ジャップ。なかなかの攻撃だ。
 だがな、『逆鉤十字』親衛隊が、高級中隊指導者、ハンス・バイエルが、この程度でやられるかよ。
 さぁ、やるぞ糞ガキ。糞野郎。お楽しみはこれからだ、戦争はこれからだ。」

【何十年も以前に滅んだ国の残党兵として、何十年間も戦い続けた身体と、病的なまでの闘争心。】
【口の端から溢れた鮮血を、黒い軍装の袖で拭うと、右手で、腰に納めたもう一丁のカービン銃を引き抜いた。】
【その手に握る二丁のカービン・ライフル。彼へとその銃口を向けた。】
【――――――が。】

「……と思ったが、今日はまぁ別にいいな。まぁー見たいモンも見れたしなぁ。」

【そう言って、右手に握った銃の銃口を下に、左手に握った銃の銃身を肩に乗せる。】
【ふざけて事を抜かぬすな、とでも言われそうな、本当に勝手な言葉と大きな態度だろうが。】


「なぁ、糞ガキ。血気盛んな糞ジャップ。お前はどうしたい?」


【「やる気があるなら付き合ってやる。」と、あくまでも口が悪く、見下したような言葉遣いで、少年に問うた。】
352 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 02:15:40.95 ID:XNi+YZAGO
>>351

何とか親衛隊だがシブがき隊だが知らねえが、ずいぶん勝手な事言ってくれたじゃねえか。

【男も技を決めた所で立ち上がる。口の中の血を吐き出し再び相手を睨む】

こちとらせっかく用意した新技をまだお一つしか見せてないんだぜ。

これがおれの答えだぜ?

「衝撃破・針蓮壮」

【男が突如放ったのは。手数に明かせた小さな衝撃波の乱発。威力自体は低いが小さく圧縮された衝撃波の塊は貫通性に長けていた】

(…背中はまだいてえが、相手もだいぶ削れたな。)

【放たれた衝撃波が男の答えだった】

/とはいっても時間もあれですし凍結しますか?
353 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/19(金) 02:19:07.03 ID:fvMF5B6Ko
>>352
/そうですね、私の方も流石に眠気が……
/ではここらでいったん凍結と言う事で!一旦お疲れ様でしたっ!!
354 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/19(金) 07:47:42.82 ID:cQRd/qnAo
>>349//寝落ちしました。すいません
「........まぁ、良い」

【自分は直ぐにでも忘れるだろうな】

【そして、降っている剣を納刀】
【剣術は、自分の取り柄であり、自分自身なのかもしれない】

「.......迷惑行為、ねぇ」

【正直周囲の迷惑など知ったこっちゃない】
【自分はあの刃に依存しているのだろう】

「.........」

【無言で見送り、もう一方の男を見る】

//お疲れ様でした!
>>350
【適当に】
【それがベストだろう】
【自分も、大体は適当だ】

「.....?」

【男が何かを呟く】
【自分の刀の事だろうか】
【まぁ、それも「他人事」の一言で片付いてしまうが】

【さて...俺はどっか適当な場所に行こう】

【先ほど空を斬った太刀が出現し、それを抜刀】
【先ほどのように空間を切り裂く】
355 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2013/07/19(金) 11:13:08.62 ID:aLkLdEjAO
寝落ちするやつは夜に参加すんなよ
取り残されたやつの時間がもったいねえよ
身勝手なミスで相手に迷惑かけんなks
マジ邪魔だわ
そういうやつがスレで偉そうにしてんなよゴミ
356 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/19(金) 12:44:49.17 ID:fvMF5B6Ko
>>352
「へぇ、まだやるか?随分と骨のある糞ガキじゃねえか、ええ?」

【両手に握った二丁のカービン・ライフル。引き金に指をかけて、それらに合わせる。】
【一つ二つ三つ四つ五つ六つ七つ八つ九つ十、一つ引き金を引く毎に、衝撃波一つを相[ピーーー]る。】
【が、全てを殺しきらない内に、ハンス・バイエルは彼の元へと駆け出した。】
【幾数の衝撃波を、何十年間もの戦闘により磨き続けた『勘』によって、見切り、】
【然し乍ら、前進における限界として、幾つかの衝撃波が、彼の軍装を貫いてその身体を抉った。】
【貫通こそ、身体強化魔術によって補強された身体によって防げる物の、その痛みは鋭い物があるが。】
【それでも尚、ハンス・バイエルは彼の元へと駆け抜けて、そして彼の目前で、銃口を突きつけて。】

「Auf Wiedersehen!(さようなら!)」

【直後に黒い魔翌力に包まれて、彼の目前から姿を消した。逃亡?答えは否。】
【出現地点は彼の背後、数メートルにも満たない至近距離。】
【突きつけるライフルの銃口を突きつけたまま、背後に出現した黒い魔翌力の渦から姿を現した。】

「大人しく帰ってマスかいてりゃあ良かったな!後悔すんなよ糞ジャップ!!」

【そうして二つの短銃身の先の銃口が一度ずつ火を噴いて、弾丸を吐き出した。】
【二つの薬莢が跳ね上げられて落ち、マズルフラッシュが男の腕章を照らし出した。】
【黒い魔翌力と夜闇に浮かぶのは、数十年も昔に消えた、『逆鉤十字(ハーケンクロイツ)』の帝国の証。】


/返しときます!
357 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 13:07:42.31 ID:v91VSEXVo
>>354
「いや、なんでもないよ」

呟きに反応した少年にそう一言かけて、アーサーはそれじゃ、と手をあげる。
知人でも何でもない人物をこれ以上引き止めるわけにはいかない。それに自分自身、早くホテルで休みたい気持ちがあったからだ。

背後をちらりと一瞥し、またも宙を切り裂いた少年の姿を目に焼き付けると、アーサーは夜陰に紛れ街へと姿を消した。

/いま目が覚めましたー。一応これでシメということにさ背ていただきます! ありがとうございました
358 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/19(金) 13:14:01.63 ID:cQRd/qnAo
>>357
「......」

【なら、良いか】
【若干気になるが】

【とりあえず、男を見送り、自分が切り裂いた空間を見る】

「今日は...ここで過ごそう」

【その裂け目に飛び込み、裂け目は閉じた】

//ありがとうございましたー
//途中寝落ちしましたすいません
359 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/19(金) 13:18:02.40 ID:KsE0OHHHO
てすと
360 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/19(金) 13:18:16.53 ID:KsE0OHHHO
公園

子どもたちが無邪気に遊び母親らが笑顔で会話をする光景を見ながら、男はベンチに腰掛けていた
賞金稼ぎとしての仕事もなく金にもそこまで困っていないので、今日は休業状態だ
目立った事件もなく、よく晴れて、実に平和。いいことだ。
いつでも使える護身用にとベンチに立てかけてある十字剣が公園の雰囲気に不似合いで、少し恥ずかしい。

「……ふわぁ……」

間抜けなあくびをして首を背もたれに預ける。
何もすることがないが、それがいい。それでいい。
ぼんやりとしていたら、意識が遠のいてきた。口を半開きにして、あほっぽい表情のまま眠りに落ちて行く
361 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/19(金) 14:15:46.75 ID:3V3hQitDo
>>360
真昼間と言えども、そろそろ夏休みが始まったのであろうか子供達が多く見受けられる中、太陽は一層人を力強く照らしていた
気温も上がる中涼しさを求めて子供達は噴水の近くで水遊びをしており、保護者は同じ境遇であることを大人気ないながらも慰め合っている
保護者達の談笑を通りすがった時に聞いたエリスはその話の内容を、脳みそのなかで何度も反芻した
《子供は無邪気が一番》。そういいながらも彼女等は汗を流して迷惑そうに苦笑いを見せていたのだ
無邪気が一番──私もそうがいいのかな。考えをしても仕方が無い、今はやれることだけのことをやり、名前を世に知られる様になって初めて両親に会うと決めた事に変更はない
自らも額の汗を懐から取り出した桃色のハンカチで吹きながら、黒色のスカートの下に隠してあるガーターベルトで留められた短剣のかさばりを直す

「やっぱり暑いなー……倒れそう」

倒れそうなどと言うと本当に視界がボヤけ、足取りが覚束なくなってきた
そういえば朝水を一杯飲んだだけで後は一滴も水分を口にしていない事を思い出し、自覚した事によって余計喉が渇く
仕事なので余分な重さを持ち歩きたくなかったので、財布は家に置いてある。金は一銭も持ってきていない

「うー、どうしよっかなぁ……あっ」

噴水のある公園にウォータークーラーがあった事を思い出したエリスは踵を返して再び公園の前にやって来た
記憶は正しかった様で、ウォータークーラーへと駆け寄って一気に水分を摂取する。喉の渇きが潤されると同時に、一瞬で冷たいものを飲み込んだせいで頭が痛くなる
一旦飲むのをやめて頭を何度も小突いて痛みを誤魔化している中、視線は一つの興味に注がれた
この平日の真昼間から、男が一人ベンチに腰掛けて座っている
それだけならまだ学生だとか職業がない人間だとか平々凡々な物でかたが付くのだが、男の傍には十字剣
子供達が遊ぶ中、普通の中に異常が存在する事によってより一層異常さ加減の影が濃くなっている
もう一度水に口を付けて、満足したところでその男の後ろへと近づいた
上から男の顔を伺って見ると今にも眠りこけそうな顔をしている

「うー、えーっと、こんな所で寝ちゃうと死んでしまいますよー」

最近は熱中症で死ぬ人間も少なくないと耳に挟んだのを思い出して注意を促したところで肩を小さく揺さぶる
男の遠のきかけた意識は段々と和らいで、視界には赤いセミロングの少女が上から自分の顔を覗き込んでいるのが見えるだろう
その少女の目には、期待という言葉に満たされて煌めいた自分の姿が映っている
362 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/19(金) 14:44:42.86 ID:KsE0OHHHO
>>361
「んが」

肩を中心に全身が揺れる。地震かと思ったが、違う。肩に感触。
意識を再起動させて目を開くと、目の前に少女がいた。赤髪のセミロングが、やけにたのしそうな表情でこちらを見ている。
彼女に何かをした覚えがないが、彼女の言葉を解析するとどうやら自分の身を案じてくれているらしい

「ぁ、あぁ……すまん」

口を開けていたせいか口腔がからっからだ。ついでに頭痛も少し感じる。
たしかにこのまま寝ていたらぽっくりいっていたかもしれないと、目の前の少女に感謝しておく

「うえぇ…暑いな」

思わずこんな言葉が零れた。
いきなり話しかけるあたり、本来は警戒するべきなのかもしれないが、半分寝ぼけているのと少女に話しかけられて幸せなのとで、平和ボケしていた
363 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 14:45:40.35 ID:9VHE2rEkO
>>283

…。

【昨日、この街から少し離れた街で大事件が起きる。それはその街の人口の約2/3が虐殺されたという内容。街には新聞の号外が街を舞っている】

【死因は全て首から上を切断した斬殺死だったそうだ。その街は文字通り血の海とかしていた】

…許せ。

【そしてこの街も同じ運命を辿ろうとしていた。黒い包帯、黒い衣に身を染めた男の影は広がり、それはやがて三次元に飛び出し男の周りの人達の首を斬る】

…。

【血の雨が降る街には断末魔さえ許されなかった。男が返り血を浴びる事はなくただ人形のように立っているのみだった】
364 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 14:46:05.76 ID:9VHE2rEkO
>>363
謎の安価が、すいませぬ
365 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 15:03:52.70 ID:v91VSEXVo
>>363
血の臭いは嗅ぎ慣れている。
ねっとりとした泥濘のような重苦しさ、胸に溜まる生臭い酸味がかった刺激臭。饐えた臭気は、そこにあるだけで空間を淀ませる。

死の気配には触れ慣れている。
僅か数インチ脇を擦過していく鉛の熱量、肌を掠める刃の冷気。まるで砂粒のように、人の命はちっぽけで無力だ。

長らく、そういったものが渦巻く戦禍の中にいたアーサーにとって、血雨が振りまく臭気はあまりにも馴染みすぎ、そしてあまりにも無遠慮でありすぎた。
どこかで虐殺が起きている。戦闘ですらない一方的な屠殺が。その確信と言い知れぬ焦燥に駆られるようにして、アーサーはそこへと辿り着く。

「へぇ、これはまた随分と」

遠慮がない、と。
血に沈む街路へと踏み入り、アーサーはそう口にした。使い古したコンバットブーツが歩みを進めるたび、路面一杯の血河がぴちゃぴちゃと粘りを含んだ水音を漏らす。

「なあ、君、これは……君が?」

疑問を投げかける声にはしかし、確信の響きが混じっている。
男の背後に立ち、アーサーは懐へと手を差し込む。愛銃、Medusa M47の撃鉄が起こされる微かな音が、静かに響き渡った。
366 :盃 海鳥2013/07/19(金) 15:09:56.85 ID:5qo78ZDw0
>>364

パァン…

!

【微かだが銃声が聞こえた、今は住人なんてどこかに逃げているはずなのに…】

誰か…いるのでしょうか…

【ゆっくりと、銃声の聞こえたほうに歩いてゆく】
ピチャ ピチャ
【血の海を彼女が歩くと歩いた場所は澄んだ水に変化していた】



367 :盃 海鳥2013/07/19(金) 15:10:34.81 ID:5qo78ZDw0
おおっと

>>366の安価は>>334ではなく>>335です
368 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 15:10:55.11 ID:9VHE2rEkO
>>365

…?

【あのお方に教えられた事だ。背中だけは隙を見せるなと。だからこそ背中の闇は常に質量を持ち男を守っていた】

【そして何かが弾ける音。感触は銃弾だろうか?とにかく硬い物だった】

…あぁ。

【正面を向くと闇が男の体を這い回る様に不気味に動いていた。既に足元の闇は広範囲に広がっている】

…あのお方の為。

【男の容姿で唯一光る物は目につけている銀色の細長いサングラスだ。だが男が光を得る事は無い】

…許せ。

【体を這う闇は男から飛び出し爪を鋭く伸ばした腕の様な形になり目の前にいる男を切り刻もうと襲いかかる】
369 :盃 海鳥2013/07/19(金) 15:14:11.14 ID:5qo78ZDw0
霊気は感じない…
人がいる…?
こんな状態の町に、人が…?

【普通に考えてありえないだろう】

【惨劇の起きた町なんて…そうだ、警察?】

【…そんなもの見かけなかった】

…何者…?
370 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/19(金) 15:25:26.99 ID:3V3hQitDo
>>362
とりあえず目の前にいる男はいきなり剣を振るってきたりする人間ではないようだ。一応と手にかけていた刀の鞘から手を離す
強い日照りが続く中で陰でもないところで人が寝ていたら助けない者はいない。感謝される事に多少疑問は感じていたものの、感謝されたので何故かは分からないが「こちらこそ」と言ってしまった
遠い目で公園の近くにある平原を眺めつつ、男の横に腰掛けた

「本当、こんなところで死体が放置されてたーなんてニュースでやってたら困りますもんんね」

男と同じ様に遠くにある大きな雲を見つめて深く座る。なるほど、これは眠ってしまいそうだ
エリスは人助けをする事に意義など感じていない。ただ、一度見た人間が後日死んでいたなどと聞かされて後味が悪くなるのが嫌なだけだ
もう一度額を拭く為に桃色のハンカチを取り出して自分を拭き、男にも使用するかを訊く。もし使うと言うのなら手渡すであろう
そしてどちらにしても、男に興味にがでた原因は一つ──十字剣

「あの、あなた戦ったりするんですか?」

何時ものように唸りながらではない。興味本位のまま、仕事の事などほっぽいて戦えるのか、訊く
エリスも刀を携えているため、男にはエリスもそういった人間であることが十分理解できる要素となりえる
まだ無名ではあるが色々な意味で有能な傭兵エリス。その目に映るのは──
371 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 15:30:26.39 ID:v91VSEXVo
「………ちっ!」

初撃に効果なしと認めた瞬間、アーサーは横に転がっていた。
数瞬と待たず、元いた場所を影が抜ける。男の身体を覆う漆黒が腕をなし、鋭い爪をもってしてこちらを狙いにきたのだと判ずるより先んじて、アーサーはぬかるんだ地面を一回転し膝を立てていた。

右手を伸ばし、拳銃を男へ向ける。
照門と照星が一直線上に重なり合うと同時に、人差し指が引き鉄を絞り込んでいた。
まともに狙える状況ではない。たとえ装填されているのが反動の少ない軍用9ミリ弾でも、この距離と姿勢で有効打を与えられるとは思っていない。

とどのつまり牽制、動きを一瞬でも封じられればよいという判断の元にさらに次弾を送り込みながら、アーサーは立ち上がると的を絞らせないがために横に駆け出す。

>>366
「なんでまだ人が……!」

銃声につられてきたのか、街路の端に人影を認めたアーサーは照準から目を離さず、苛立たしげに唸った。

一般人か、あるいはそうでないのか。
懸念事項は敵かそうでないかだが、とりあえずも、巻き込まずに済むよう人影から遠ざかるようにアーサーは移動射撃を繰り返す。
372 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 15:30:47.00 ID:v91VSEXVo
>>371
上は>>368にです!
373 :盃 海鳥2013/07/19(金) 15:36:53.34 ID:5qo78ZDw0
>>371
…!

【その音の元を見つけた。二人の人間が戦っている】

こっちを確認した…
…
私から離れている?
(巻き込まないためだろうか…)
(とりあえず、そうだとしたら割り込まないほうがよさそうですね…)

【彼女は少し離れた場所に移動し、その様子を見守る。】

何か怪我でもあれば私が入って助ければいい…
374 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 15:48:03.68 ID:9VHE2rEkO
>>373

…もう一人か。

【男に飛んでくる銃弾を自身の闇で弾いている途中。もう一人の影を感じる】

…許せ。

【また一つ地面から生える影は徐々に肥大化していき巨大な腕と化せば遠くにいる少女を握りつぶそうと襲いかかる】

>>371

【もう一方に片手間になってしまう。銃弾が頬をかすり血を流す】

…!

【血を流すのはいつ振りか、少しだけ怒りを覚えた男は相手の移動している所に腕を振り上げる】

【するとそこの重力が重くなるだろう。そして再び闇の腕が今度は二本になって襲いかかるだろう】
375 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/19(金) 15:59:44.79 ID:KsE0OHHHO
>>370
「そうだな。まぁ、せいぜい新聞の隅に乗るくらいだろうけど」

ハンカチを片手で遠慮しつつ、自嘲気味に笑う
できればそんな死因でニュースで報道されたくない。気をつけよう

少女の視線は十字剣に注がれていた。
次いで、問いがくる。男は苦笑いを浮かべながら答えていく

「むしろ、戦いしかできないね」
「たまたま能力があって、毎日毎日賞金首をとっ捕まえて、金もらってなんとか生きてる」
「人の不幸で人の不幸を作って、自分が生きる最悪の人生だ」

吐き捨てるように言って、目を閉じた。
言葉にすると自分への嫌悪感で怒りが湧き上がる。眉間にシワを寄せつつ、大きく息を吸って、はいた。

「それで、君は何者ななんだい?」

こんなことを言っても仕方が無いと、少女へ問いをかける
見たところ装備品がそれなりのものであるが、少女まで戦う世の中とはいい世紀末であるが…
376 :盃 海鳥2013/07/19(金) 16:03:22.19 ID:5qo78ZDw0
…!

【彼女の視界はすべて闇で覆われた】

ぐっ…

【咄嗟に後ろに下がる。闇の腕はそれを追いかける。】

まだ間に合う… 

シュゥゥ…

【彼女の手のひらに水のまとまりが現れ】

カリン

【瞬時に盃へと変化した】

チャプン…

【盃の中の水が揺れると】

ザザァッ…

【彼女を守るように水の防壁が現れた】





377 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 16:04:01.08 ID:v91VSEXVo
>>373>>374

「離れているんだ! 巻き込まれるぞ!」

たった6発しか装填できないM47が、カチリと撃鉄の空鳴りを漏らす。
親指がシリンダーラッチを押し込み、蓮根型の弾倉が横にスイングされる。ロッドを押し込んで薬莢を棄てた瞬間、アーサーは真鍮の管たちがまるで引きつけられるように、急速に落下して行くのを見た。

「な…………」

ずん、と身体が重みを増す。
予備弾を取ろうと腰へ向かった手の動きが鈍く、足は水を掻き分けようとするかのように空気に絡め取られる。
重い、身体だけではなくて空気そのものが重い。途端、アーサーの脳裏に重力操作という単語が浮き上がる。

「Reinforcementッ」

回避方法を考えるまでもなく身体が反応する。呪言を一息に吐き出し、脚へと集中的に意識を向けると同時、アーサーは一段増しになった脚力に物言わせて、身を投げ出した。
肉薄した腕がコートを削り、スラックスに裂け目をいれる。腿に走った微かな痛みを無視して、アーサーは地面を転がった。
378 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 16:16:25.42 ID:9VHE2rEkO
>>376

…この男は。

【闇の腕は一瞬だけ少女の影に触れて引いていく。何をしたんだろうか】

…水か。

【情報が男の中に流れ込んでいく】

…後でだ。

【そして少女を警戒しつつも攻撃の手を一旦やめるが何もしない訳ではなかった】

>>377

…闇影

【足元の闇が二つの小さな山が盛り上がる。それは闇の塊、形状を変え男を二つ作り上げた。それは二人に向かっていく】

…様子見

【二つの影は男の様な強大な闇は操れないあくまで人形だが二人を殺しにかかる勢いだ】
379 :盃 海鳥2013/07/19(金) 16:23:42.98 ID:5qo78ZDw0
【水の防壁は闇の腕に激突すると、水しぶきになって砕け散った。】

【しかし、それは闇の腕も同じだった。】

はぁ……はぁ……
(強い…!何者なの…!?)

(とりあえず、この場から離れたほうがいい…!)

【彼女はこの場から走り去っていく】

【やがて、姿は見えなくなった】

//乙です無理やり終わらせた感あってすいません
380 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/19(金) 16:27:35.60 ID:3V3hQitDo
>>375
エリスにとって武器とは力を示すものではなく、職業を示すものであるという認識にある
傭兵であれば何処の傭兵であるか等。エリスはフリーの傭兵であるが、企業に雇われている時などはその企業を示す何かを所持している場合がある
そのため、武器を持っているのならば傭兵か武人ないし悪人という偏見ではない認識があるのだ
確かに人を見ただけで戦う人間であるかは判る。だが、それだけで人を襲うことはできないのだ。傭兵として戦場に出る場合もそうだ
もしかしたら殺してはいけない人間かもしれない。それでミスを犯せば沽券に関わって来る
エリスはハンカチを懐にしまい、立ち上がって男の前に立つ

「うー、まぁ私も人のこと言えない立場なんですよね。傭兵やってます」

エリスは何かを思い出すように遠くの木々を見て、恥ずかしそうに頬をかいた
悪人を捕まえて金を稼ぐ。それを当然に思えてきたのはいつだろうか
最初に人を殺した時の感触は未だに覚えている。自分は名のある家の出身であるのに何故このような思いをしなければならないのか
はじめはそう思って、親を恨んだ。だが生きていくためには仕方がない事。自分より弱い物を食べていかなければこの世界は生き抜く事が出来ない
それを親から間接的に教えられているのだと気付いたころにはもう、人を[ピーーー]ことに抵抗を感じていなかった
男の顔には怒りの表情。本来ならば男と同じように怒らなければならないのだ
狂った感覚を持ってしまったエリスにとって初めて――初めて自分が異常か認識した瞬間だった

「それは、それはきっと普通の事なんですよ。
この世界がもし、能力なんてなくてもっと平和な世界だとしたら、形を変えて私たちは蹴落とし合って生きている
それがちょっと違っただけ。能力という優劣をはっきりと区別できる要素ができただけ、そうでしょう?
うー、私は興味があります」

急にスカートの中に右手を突っ込みはじめる彼女の姿はとても変態染みているだろう
平日の真昼間。暑さで頭がおかしくなってしまっても可笑しくない。それか、元から可笑しいのか
だが次の瞬間にはそのような感想は吹き飛んで、エリスの異常さに気付く事となる

「お兄さん。私は興味があります」

何度も、何度も繰り返してきた言葉。興味のままに動くことを顕著にしてはいけないと戒めた自分は消えてしまった
エリスの右手には短剣が一本。グリップを逆手持ちにして、今男の頭部の真上に掲げられているのだ
そして左手は刀の鞘を撫でている。勿論、エリスの目に映るのは同じ、だが先ほどとは違った雰囲気を持つ男だろう

「ちょっと――戦いましょう?」

短剣が振り下ろされる。本気の一撃ではなく、男を戦いへと誘うための一撃
回避は容易いだろう
381 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 16:34:33.33 ID:v91VSEXVo
>>378>>379
闇使い、そのうえ重力を改変する能力者。
重力もさることながら、問題なのは闇の持つ特性だった、

まず第一に、拳銃弾が通らない。
そして伸縮させての中距離攻撃。
さらに闇でできた人型ともなれば、何処を撃てばいいのやら判別のつけようがない。

人ならば、胸や頭を撃てばいい。ナイフで手足を切り裂けば動けなくなる。
だが闇は生きていない、心臓もなければ血液も脳もない。すくなくとも、アーサーにはそう思えた。
拳銃で相手どれる敵ではない。銃弾は命のないモノにはとことん弱くなる。ならざるを得ないのだ。
臓器も血管もない相手を、銃弾は破壊する術を持たない。銃弾は生物の体内を引っ掻き回し、臓物も筋肉もない交ぜにしてしまうためのものだ。

第三者の姿が引き、姿が見えなくなるのを確かめると、アーサーは拳銃を手放す。機構の単純なリボルバーならば、捨て置いても差し支えはない。

「冗談じゃない、生き物ですらないとは」

コートが翻る。
黒のトレンチコートの裏には、分割されたライフルとその弾薬がこれでもかというほどにくくりつけられていた。

右手で銃床を、左手で銃身を掴む。
前と後ろに別れたライフルの、後部から突き出た銃身を片割れにねじ込むと、アーサーは螺子をひねり、二つを一つの小銃へと組み上げた。

長さはゆうに1メートルはあるだろう、木と鉄の古びたライフルが持ち上がる。
その筒先を闇の人型へと据え、アーサーは車輌を貫く一撃を放つ。
382 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ22013/07/19(金) 16:42:22.27 ID:KsE0OHHHO
>>380
「傭兵…だと……?幼兵……なるほど」

何を履き違えたか、メタらないとわからない単語をつぶやいた。
しかし、勘違いは数秒後に打ち破られる。

「なるほど、正論かもな」
「飢えで死ぬか、剣で死ぬか……」

これもやはり独り言のように。
ゆっくりと目を開いて、なんとか自分を納得させる。自分が生きるために他人を[ピーーー]、我儘な人生はこれからも続くのだろう。
不意に少女が立ち上がり、スカートに手を突っ込んだ。思わず目を逸らす。

あれ、おかしい。何かがおかしい気がする。
地面に映った影。少女の言葉。この先の鋭い影は、もしや?

「のわっ!?」

反射的に十字剣を手に取り、ベンチから転がるように距離を取る。
立ちくらみでふらふらするが、立ち上がって剣を構えた。

「えっ、ちょっ…本気か?」

動揺。
未だ状況が理解できず、動けない。
少し出方を伺うことにした
383 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 16:44:45.34 ID:9VHE2rEkO
>>379

…逃したか。

【少し残念そうにするが今は諦めた。いつか追い詰めて殺せばいいのだ】

乙でした!!

>>381

…。

【闇の分身は相手の首元を抉ろうと爪を立てた瞬間、ライフルの威力に負け消滅してしまう】

…馬鹿な。

【二人の目分身が男の盾となり向かってくる銃弾を防御する。本来ならここで弾けると思っていたが、それすらも消滅させられたのだ】

…くっ。

【胸に銃弾が刺さる。二つの分身のおかげで貫通はしなかった物の腹部からは血が流れている】

…闇道

【闇が再び広範囲に展開される。すると男はその闇に包まれて闇の中に消える】

【何を考えているのか、男は今だに姿を見せていない】
384 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 17:01:36.64 ID:v91VSEXVo
>>383
「仕留め損ねたか」

焦ることなく、アーサーは遊底のハンドルを持ち上げ、ボルトを引いて薬莢を破棄する。
微かな金属音と共に薬莢がはじき出され、それが落ちるより早くアーサーは次弾を押し込む。

一連の動作には1秒とかからなかったが、その1秒の間に敵は闇の中へと埋れていた。
広がった闇のどこに潜んでいるのか。貫通できることが証明されたとはいえ、あれでは致命打になり得ていないだろう。

仕損じたことが悔やまれたが、アーサーは銃口をピタリと視線に同期させ、微かな動作も逃すまいと息を潜める。

敵がどこに隠れたのか、そしてどのようにしてあらわれるのか。
闇の範囲にしか出られないのかそうでないのか、わからないことが多すぎ、そしてそうであればこそ不用意に動くなと、アーサーはそう習っていた。
385 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/19(金) 17:08:18.39 ID:3V3hQitDo
>>382
暑さのせいでグリップが妙に熱くなっている。スカートの中で蒸れてしまったのか湿ってさえもいる
それが自分の手汗なのかもさえ興味を無くしてしまったエリスは、興味の焦点をただ男に合わせる
唐突なことだったのであの反応が妥当だろう。暑さに集中をやられていたとしても不意打ちに対応できるだけで素晴らしい
武人としての技量を持っているとするのならば、次は攻撃をしない。相手の出方を見る、又は相手の攻撃、能力を見極めることに入るのだ
能力者の戦いとはいわば後出しじゃんけんのような物。故に相手に能力を知られることはつまり後出しの後を出される原因となる
その時点でじゃんけんならば単純な敗北だが、戦いにおいては死を表す。だから簡単に能力は見せず初めは体術をこなす
エリスはこの戦闘方法でいくつもの戦場を切り抜けてきた。その度に心を殺し、感情を汚し、何もかもに目を閉ざして人を[ピーーー]
[ピーーー]抵抗はない。ただたんに、相手が自分より下で、興味の範囲外だったという事だ

「お兄さんは何回死んで来たのかな」

すでに興味を失った短剣を捨てるように投擲する。一直線に、男の足を狙った物
身をよじらせるだけで回避はできる。何の意味もない攻撃にも見えるが、エリスにとっては次の攻撃につなげるための合間だ
熱中症にでもかかったように、左右によろけながら男の方へと緩慢に歩み寄っていく
そして男の目の前に行くと刀を引き抜いて横一線。男が倒れこんでいるので丁度首元を刈り取るような勢いで引き抜く
昔父親に習った剣術で、型だけを教えられコツなど一切教えられていない
その型をいかにして美しくするか、それを戦場で極めた畢竟、太刀筋に一片の狂いもなくなった
見る者に美しいとまで言わせるその技は、やはり興味がないように簡単に扱われる

エリスの質問は空虚に消えていく。意味もない質問は相手の心には届かない
この質問はどこから出てきた物かはエリス自身理解できていない。何か口に出さなければと出したのがこの質問で
殺した心からできてきたのか、汚した感情が抗ったのか。今のエリスにとっては最早どうでもよいことだった
戦うことによって、武器をふるうことによって考えることを止めさせてくれる。ただ一心に、戦闘に集中した
386 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 17:12:48.47 ID:9VHE2rEkO
>>384

…闇龍。

【どこから襲いかかるか、どこから現れるか、最早そういう問題ではなくなっていた。地鳴りを大きくまるで地震の様だ。そして闇がどんどん盛り上がっていく】

グォォォォォオオオ!!!!

【まるで雷が落ちた様なほどの凄まじい咆哮は漆黒の闇から出来た巨大な龍の物だった。それはゆっくりと闇から這い出てくる】

…。

【全てが姿を現すと巨大な龍の上には先ほどの男が立っていた】

【巨大な闇の龍は目の前の男を威嚇する様に睨んでいた】
387 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 17:36:38.53 ID:uYNUSFB2o
>>386
「おいおい……これは、ちょいと……」

揺れる地面の唸り声とともに盛り上がったソレに対して、アーサーは無意識のうちに口笛を吹いていた。
どだい、龍というのは空想の産物的ですらある。
いると言われはしても、見たものなど殆どいない。神話の彼方、お伽噺の中、一つ壁を隔てた別の世界の生息物ではなかったか。

そんなものを街区の中で闇から生成した男に戦慄を覚えると同時に、アーサーはコートの内に吊るしてある2つの円筒の1つを手にした。
緑色塗装の上に白くHEATの文字が記されたそれを、PSW-アルテミスの先端に設けたグレネードソケットへと嵌め込む。
通常のライフルで相対し切れる相手ではない。
そう判断したからこそ、アーサーは虎の子の対装甲整形炸薬弾頭の使用を決意していた。

「効いてくれよ、頼むから」

グレネードをロックする手は震えてなどいない。
ただ、そう、イレギュラーな敵に対する警戒だけが、アーサーの面貌に浮かび上がっている。
388 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/19(金) 17:41:02.32 ID:KsE0OHHHO
>>385
「おいおい…正気かよ…っ!」

投擲されたナイフを、横にに飛んで避ける。すぐさま立ち上がり、追撃に備えた。
ゆらゆらと左右に振れる歩みで少女が近づき、抜刀。地面と平行に放たれた斬撃は、柄と刃に手の添えられた十字剣が迎撃。
少し押し込まれながらも、防御に成功した。

「残念ながら、一回も死んでない」
「死にそうになったことは何度もあるけどねっ!」

言いつつ、剣を押し返して距離を取ろうとする
超近接のみに頼る戦闘ははあまり得意ではない。距離が必要だった。
389 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 17:53:24.40 ID:9VHE2rEkO
>>387

…現代兵器。

【影を通じて得たそれは現代の兵器だと分かった。それも大きな物だ】

…食い破れ

【巨大な龍は動き出す。それはゆっくりと点に登る様に空を舞う。なぜ受けたのか。男が龍の重力を操っていたからだ】

【龍は空中で再び咆哮をあげるとそのまま相手目掛けて向かっていく。ビルをなぎ倒しながら襲いかかる姿は天災を思わせる】

…。
390 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/19(金) 17:58:33.66 ID:3V3hQitDo
>>388
物事には理由が必要なのと同じくして、エリスが人に近づくのには意味がある
エリスは過去に両親を愛していたがゆえに旅の話を切り出されたときは泣いて両親の足から付いて離れなかったことは今関係ない
関係があるとすれば、エリスは極端に中距離の戦闘を苦手とするのだ
近距離、遠距離は寧ろ得意の範疇なので、エリスが戦闘を行うと間合い取りが大袈裟になる
男に投擲した短剣は元より当てる気はなかった、そして刀での一閃も相手を本気で殺しにかかったものではない
エリスは本格的な戦闘を行っていない。エリスの興味は、戦う男にあるのだ。戦ってくれない男になど興味はない
刀が受け止められ、つばぜり合いになると思いきや男は背後へと間合いを取った
相手が距離を取るのならばこちらは接近するだけ、このまま離れられれば苦手な領域へとなってしまうからだ
エリスは刀を右手に持ち帰る動作を、右足を一歩手前に出し、背後で刀の持ち手を交換
しかし、実質上の接近はできずにいたのだ。相手が背後へと行ったとき、押し返された反動が残っていた
結局ただの相殺で終わってしまったが、攻撃へと転じる方法はまだ無数にある

「死んでない、そう死んでないのよね
私だってそう。何回も何回も死にかけて死にかけて……本当なら何回死んだんだろうね
私たちって生きていていいのかな、人を殺しつくして名誉をもらって、お父さんたちはうれしいのかな
貴方は飢えを凌いで、それで生きていく。これが普通。そうだよね、そう」

自己完結。意味のない質問には適した答えだ。エリスの声量は相手に聞こえるか聞こえないか程度の小声になっていく
周囲の遊んでいた子供たちは、異変に気付いたのかすぐに親の元へと行って避難している
この空間は二人だけのもの。大人げないとはわかっている。だが、弱い者は強い者へと貢ぎ、捧げて逃げる事しかできないのだ
エリスは再びガーターベルトから短剣を取り出して、次は男へと直接投げるのではなく、はるか上空――男が見つめていた青い空へと投げつけた
戦闘において無作為な行動はない。ならば行きつく先は一つ。男の行動範囲だ

だがここで後出しじゃんけんの手をを、ばれないように使う
男が回避した先、丁度故意にかする様に短剣が落ちる《方向》を変える
エリスの能力である《方向を変えて動かす能力》だ。だが、風が影響したのかとも思えるほど微動
もし、男が大袈裟に回避したとしたら別だ。この能力が暴かれかけるだろう
391 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/19(金) 18:00:11.59 ID:3V3hQitDo
>>390
/明確に書かれていないので追加です
/短剣は左手で投げました。投げ方は下から上へと放り投げる形でお願いします
392 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 18:05:32.78 ID:uYNUSFB2o
>>389
「戦争じゃあるまいし……」

舞い上がる龍を目の前にして、アーサーは一昔前を思い出した。
哨戒任務で暫定国境の監視をしていた時、突如目の前に航空部隊が突っ込んできた時の事を。
眼下のちっぽけな敵を蹂躙しようとする巨影は、あまりにも強大すぎて、自分一人の手に終えるものとは到底思えないほどだ。

「これは[ピーーー]る……っ!」

あの時、生き残ったのはひとえに運だ。
降り注ぐ機関砲の中を這いずり回り、狙撃で3機のヘリを仕留められたのも。

そしていま、自分は砲弾の代わりに巨大な瓦礫の雨の中を走っている。
強化をかけたのは足と心肺、余計なことに魔翌力と意識を割くことなく、ビルとビルの狭間に駆け込んで姿をくらまそうとする。

まともにやりあえば即座に死ぬ。
ライフルグレネードは弾速が遅く、反動も強いがゆえに必中必殺でなければならないかった。

「なんてことだ……ツイてない、ツイてない!」

追いすがる足音と崩れるビルの轟音にまじって、逃げ回るアーサーの声が響く。
393 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 18:16:03.98 ID:9VHE2rEkO
>>392

…どこだ。

【今は龍に闇を使っている為自身の闇をこれ以上使いたくはなかった。しかも時刻は夕方。闇はまだ少ない】

…ここか、

【ビルを一つ、また一つと噛み砕いていく。その度に聞こえる多くの人の断末魔。男はその声を聞きたくはなかった】

…。

【そして周りのビルの大半は破壊されてしまう】

【男は探していた。この高さからだと相手の影は捉えにくい】
394 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 18:30:27.38 ID:kzwd99yeo
>>393
瓦礫と瓦礫と瓦礫の山。
その中にアーサーは埋もれていた。
倒壊するビル同士がぶつかってできたアーチの下には人がどうにか通れる程度の通路があり、それが身を隠してくれる。

「とはいえ……」

破壊音、上がる悲鳴。
敵はこちらを探しながら犠牲を増産している。悠長に安堵している暇はないと叱咤して、アーサーは瓦礫の隙間から覗く夕暮れの空を見上げた。

一撃だ、一撃。
当たれば無事では済まさない。回避されたなら、次弾は通常の弾丸で相対するしかない。
残っているHEAT弾を手にして、PSW-アルテミスを背中に担ぐ。チャンスは一度、気を引く道具はこれしかない。

虎の子の片割れを瓦礫の間から放り投げ、アーサーは予備の拳銃でその弾頭を撃ち抜いた。
宙に拡散した爆煙を眺めながら、アルテミスを手にする。敵の気がそちらに引きつけられている間に、狩猟の神の名を関した相棒で一撃を加える気だ。
395 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 18:46:10.25 ID:9VHE2rEkO
>>394
…そこか。

【どうにか相手の影を捉え場所を特定した。男はトドメを誘うとする】

…人間にしては頑張ったが

…終わりだ

【龍がそこ目掛けて突っ込もうとした瞬間に当たりに爆音と煙が立ち込める】

…小賢しい。

【龍が空中で大きく回転する。煙を全て消滅させた瞬間。男と龍にほんの少し隙ができる】
396 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/19(金) 18:51:37.81 ID:KsE0OHHHO
>>390
間合い。この距離なら能力による牽制も可能。有利ではあった。
しかし、少女の不自然な行動に戸惑ってしまった。高く投げ上げられたナイフは、自分に当たるか否かの中途半端な軌道。

「…問うな。生きるしかない。死にたくないなら生きるしかない。」

少女の自問自答に、男も答えておく。
言葉と同時に、男の足元から黒い金属の波濤が溢れ、一部が円状となってナイフの軌道上に入り迎撃。
残りが3本の槍となり、少女へ向かって突進を繰り出した。
速度と重量的には、どちらも回避・迎撃が可能なものだ。ただし硬度はかなり高い。

397 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 18:55:25.60 ID:kzwd99yeo
>>395
物陰を飛び出す。
敵がこちらを補足したのが、気配で感じられた。目や耳で索敵するには速すぎる。

なるほどと思わず得心する。敵は目視でこちらを補足しているわけではないのだ。
マンハントを請け負う部隊が空から熱感知装備を使うように、通常とは異なる手段でこちらの位置を捉えるのだろう。
蛇や一部の生物のように、向こうには目が必要とされていない。それよりも役に立つスキルがあるのだから。

万事休す。
でも、と空に眼をすがめる。
向こうはグレネードの爆煙に手を講じた。その一瞬があれば、最適な姿勢を確保できる。
地面に膝をこすりつけ、ライフルを持ち上げる。
ストックに頬骨を載せ、保持した腕とライフルとが一体化する感覚を味わいながら、グレネードの弾道を思い描く。

龍化した闇は先ほどから接近攻撃を仕掛けてばかり。突撃してくることを信じるしかない。
わずか一瞬で形成した狙撃姿勢をピクリとも揺るがすことなく、アーサーはグレネードを巨大な闇へと撃ちはなつ。
398 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 19:07:03.15 ID:9VHE2rEkO
>>397

…こんなもので。

【既に相手に策があるのは気付いていた。だからあえてそれを発動させる前に突進で[ピーーー]と考えた】

【その時点で男は相手の罠にはまっていてそれこそが男の弱点かもしれない】

【影を捉えて相手を特定するのは視認で相手を捉えるよりも遥かに効率が良い。だが相手が放つ動作を捉える事は視認よりも劣るからだ】

【男は相手がその場凌ぎで攻撃してきたものだと思っていたのだ。だがそれは間違いだった。相手が練りに練ったこの作戦は自分の反応よりも遥かに速く仕掛ける事が出来たのだ】

…!!

【回避する事はもう叶わない。するならば防御のみ。龍はその爆弾を喰らいついた。その瞬間口の中から閃光と爆煙が炸裂し龍は消え去ってしまう】

【男の姿は無い。消し飛んだのか?吹っ飛んだのか?】
399 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 19:15:13.36 ID:4jSI1/e/o
>>398
「命中……」

炸薬の量は少なくとも、指向性を持たせた爆発は貫通力に長ける。願わくば無力化していてくれればと思わないではない。
少なくとも、命中さえすれば打撃を与えられると確信をしていた。

だがしかし、術者が仕留められなければ繰り返すだけだ。
口内に飲み込まれた爆薬が、あの男を殺害したかどうか。正直なところ確信が持てず、アーサーはグレネードの撃発に使用した弾丸の撃ち殻を弾き出し、遊底を前進させて次弾を送り込む。

転がる薬莢を足で横に蹴飛ばし、残弾3発を抱え込んだPSW-アルテミスを構えたまま、ポジションを変える。
同じ位置に居座るのは危険だという常識に従ったのと、術者が落下していないかを確かめるためだった。
なにせ相手は重力を扱う。落着ダメージを減らして生き残ったかもしれない、
400 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/19(金) 19:26:54.34 ID:3V3hQitDo
>>396
男の行動は二つ。どちらもエリスにとっては不利益な物だ
ならばエリスが取った行動は三つ。風を切り裂いてこちらに向かってくる漆黒の質量をどう対処するか
相手の能力はエリスのような概念を使役する能力ではない、謎の質量を意のままに操る能力だと予測できる
この手の能力は非常に厄介だ。この能力の強みとは想像力にあるからだ。相手が想像すれば想像する程、応用が効く
能力全般に言えることだが、とくにこの能力はそうだ。対してエリスの能力は、というと
使い方しだいによっては、何もかもを狂わせてしまいかねない。だからこそ自制が必要なのだが
今のエリスにとって凶刃の方向を変えて自らを守るという事より、自分が自ら接近していくことを望んだ
一直線に駆ける凶刃に対し、エリスは走りこんで、左足を思いっきり踏み込んで跳んだ
その直後に須臾の間、自らの重力を真逆に変えた。即ち重力の方向を変えたのだ。今こそそこまで高度に跳んではいないが、凶刃が進行方向を変えたというのならもう少し高く飛ぶであろう
一瞬赤毛が逆立つのを見れば解るだろう。しかし、男からすれば人以上に跳躍したようにも見える。そして、凶刃の原因である男に対し再び近接戦闘を行う
刀を縦に構えるだけ。だが、跳躍分の力が異常なまでに強い故に構えが崩れるかもしれない

「……ッ!」

そして上空へと放り投げた短刀。凶刃によって軌道を崩されたかのように見えた。
だが、エリスの力である方向の能力は掻き消されずに、再び切っ先を地面へと向けて重力に引かれ始める
そこはエリスの計算範囲内である、刀で押して弾き飛ばされるであろう男の位置に当たる
男はエリスの攻撃をただ受け流すことはできなくなった、というわけだ
回避するに、エリスの速度は速い。だが受け流すことはできない。なら、能力で相対するだけなのか
401 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 19:26:56.14 ID:3WJsQ7VZo
>>398>>399

「―――全く、最近の街はどうも忙しない」

【闇が蠢く二人の戦いに、『乱入者』が現れる】
【崩れたビル――否、瓦礫の上に光が顕れたかと思えば、一弾指の間にねずみ色の背広を着た老人の姿に変わっていた】

「街を破壊したり、人様の命を大切にしなかったり、俺の行きつけのかに道楽を潰した奴はどっちだー?」

【戦闘を続けている二人を一瞥する】
【初めに、『アーサー』を視た】
【見ない顔だが、少なくともこの男が犯人かどうかは分からない】
【次に、闇に覆われた男を視た】
【あまりよく視認できないが、隙間から垣間見える男の全体像】

「―――!?…あの男」

【間違いない】
【二日前に会った、あの男】
【いや――彼は悪人ではない筈】
【しかし――――】

(イヤな予感がする)

【そういえば、ここに来る途中『影』が街を破壊していた様な―――】

【まだだ、まだ判別していない】
【考え得る最悪の状況を更に深く考えながら、一時の傍観を行う】
402 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 19:37:15.13 ID:lVl/iepqO
>>399
>>401
【飛び散った闇は地面に戻って行く。すると一部の闇が地面に付着すると同時にボロボロの男が闇の中から現れる】

…くそっ。

【ボロボロのその体は闇に支えられながら立ち上がる。息は荒れ相当なダメージを受けている】

…許さん。

【気付けばもう夜になっていた。周りの闇が濃くなっていくのを男は感じ取っていた】

…ここからだ。

【目の前の男に夢中になっているせいか、あの男が近くにいる事を確認出来なかった。自体は最悪の方向へ進む】
403 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/19(金) 19:42:34.34 ID:KsE0OHHHO
>>400
/ごめんなさいつぎおくれます…
/凍結か破棄でおねがいします( ´・ω・`)
404 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 19:45:21.79 ID:qaEoAq/go
>>401>>400
夜が訪れる。
ビルが崩れ去り、街灯が消滅したせいであたりは暗い。瓦礫と犠牲者が地面を埋め尽くし、足場は不安定だ。

そしてその中で立ち上がった男を確認すると、アーサーは損害の有無を確認する。
無傷ではなく、浅くない負傷を負っているようだった。向こうもこちらに気づいているらしく、隠そうともしない殺意を肌身に感じながら、アーサーは遊底を解放して、ベルトから2つのカートリッジを抜き取る。
かちりかちりと弾倉に2発押し込み、5発の満タン状態となったアルテミスを構え直すと、アーサーは自分の足を見た。

重力にとらわれた時の負傷はほとんど痛まなかったが、思ったより出血しているようだった。
血管の損傷が心配だったが、その前にこの事態をどうにかする必要がある。


それに、と。

先ほどから、あらたな気配を感じてもいた。
元狙撃手の勘が感じ取った微かな気配だったが。

敵か味方か。
思案を巡らせるよりも、アーサーは照準を眼前へと向け直す。
405 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/19(金) 19:46:19.31 ID:3V3hQitDo
>>403
/自分は何時迄も待ってますよ(満面の笑み)
406 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 20:00:56.84 ID:3WJsQ7VZo
>>403>>404

【目眩がしてきた】
【酷い立ちくらみの中でも、やはり男の姿は変わらない】

「間違いない…!奴は二日前に会ったホイコーローだ…!」

【壊 幻楼だボケ】
【少し会って少し話をしただけの男だった筈だ】
【しかし、あの日誓った親友という言葉には偽りは無い】

(―――過去に暗い『影』が差さっていたことはなんとなく確信していたし、おそらく『汚れた仕事』なんだろうというのも察しはついていた)

【そういえば、昨日も何処かの街が破壊されていた―――】

「あの…男にか…?」

【視線の先にあったのは、幻楼ではなくアーサーだった】
【とりあえず、どちらが敵かはわからんが―――或いは両方とも、俺の敵かもしれんが―――一先ず、この戦いを一端収めさせよう】

「あわよくば、どちらも戦闘不能の重傷に追い込めれば…」

【考えるのもめんどくさくなってきた。うん、二人を一発でボコろう】
【最悪正義の味方がやられたとしても、俺が戦う】
【老人は両手を星空に掲げると、その身体に光を纏う】

「―――あの日と同じで、今日も星座がよく見える。…えーと、あの夏のなんとかの名前は、たしか『アレガデネブアルタイルベガ』とかいう…」

【ブツブツ喋りながら、突如二人を星の光以上に強く照らす、輝く『雲』】

「死にはしない。執行」

【雲からは電撃を帯びた星屑の様な光の隕石が多数、勢いよく降り注ぐ】
【隕石のスピードは、常人の反射神経でも避けられるスピードだ】
【範囲も広くはなく、近くで見ていた老人には届いていない程度】
【しかし、コンクリートと激突する度に小爆発を起こし、二人の居た場所を破壊し尽くすには十分な威力は持っていた】
407 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 20:08:41.76 ID:4FgAl2QDO
>>404
>>406
…星は…我が敵。
…夜は…我が下僕。

【辺りの闇を吸収していく。壊れた街に街灯は少なく本来よりも暗く闇が蔓延っている】

…貴様は決して…

…なんだ?

【聞いた事のある声だ。急いで闇を展開し相手の情報を得る。その情報は】

…君は…

【避けれなかった。避ける事が出来なかった。闇が男を守ったおかけで吹っ飛び転んだだけですんだが明らかに様子が可笑しい】

…ァァアアア!!!!!

【頭を抑え呻き回りながら苦しむ。闇が異常なほど集まり男の周りを動いていた】

408 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/19(金) 20:09:45.85 ID:8/ip1hSs0
>>338
【幸い、両者そこまで傷は深くない。しかし、傷は消えても拭いきれない疑問の数々……】
【どうして、あんな風になっていたのか。どうして、自分たちを攻撃してきたのか。……お互いに知っている関係なだけに、余計に疑問が消えない。】
【少なくとも今回会うまでは、彼女は自分たちを襲うような人物ではないと思っていた。現に家の中まで行っても襲われることも無かったのだから。】
【でも、現に彼女は今日自分たちを襲い、結果菖蒲が傷ついた。それが二人にとっては信じられない事で、裏切られたような気持ちになった……。】

【―――今はとにかく事情を聴こう。彼女の真意を、起こった事実を、正確に把握しなくては……。】
【二人は感情も露わに怒ってみたり、非難の言葉を浴びせることは無かった。ただ静かに、少し悲しそうに彼女の話を聞いていた……】

――――――――

【彼女の話では、興奮していたという事らしい。……彼女はそうとしか言ってくれなかった。――――やはり、事実は話してはくれないのか。】
【とすると彼女は、あの獣のような状態も興奮したの一言で済ますのか!……冗談じゃない!】

「どうして!どうして本当のことを話してくれないの!?
 違うでしょ!?興奮しただけでお姉ちゃんを……!お姉ちゃんを襲うわけない!!
 嫌い!!私、ホントの事を教えてくれないヘイズさんは嫌い!!」

『舞!!いい加減にしなさい!!ヘイズさんが正気じゃなかったのは分かってるでしょう!?』

【舞は世界で一番大事な姉を、「興奮したから」だけで片付けられたことが堪らなく許せなかった。まるでいつもの明るい舞とは別人のように声を荒げている……】
【それを菖蒲はたしなめる。……が、妹の気持ちは本当に良く分かる。菖蒲だってあの答えでは納得していないのだから。】
【どうか、本当の事を言って欲しい。これからさきずっとヘイズを疑いの目で見たくないから……】

『……妹が失礼な事を言ってすみません、ヘイズさん。……でも、どうか教えてくれないでしょうか。どうして、あんな事になっていたのか……
 何を取り逃したんですか?……本当の事を、教えてくれませんか? その腕のケガと、関係があるのでしょうか?
 お願いします。……これから舞がヘイズさんを嫌いなまま、私が疑問を抱いたまま、教えてくれなかったことを悔やみながら生きるのは嫌だから……
 本当はヘイズさんは私たちを襲う人じゃないって、確認したいから……。』

【菖蒲は静かに、しかしはっきりとヘイズに向かって問う。じっと彼女の目を見て、彼女の真意を確かめるように……】
【願いは伝わるだろうか。彼女は真実を話してくれるだろうか。……それは、彼女次第。】

//お待たせしました……!!
409 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 20:17:00.56 ID:qaEoAq/go
>>406>>407
「んなっ……!」

嫌な気配を感じて、空を見上げる。
思い出したのは夜戦の空を駆ける曳光弾。あるいは降りしきる迫撃砲。
ぽつぽつと空に散った輝きがよろしくない落下物であることなど考えるまでもなく、アーサーは退避を優先する。

こちらを見下ろす老人の姿が見える。
アーサーは蒼い瞳を、振り返って逃げ出す刹那、老人の面貌へとひたと据え付けた。

あの距離、自分を巻き込まないために加減してくれていることを祈りながら、アーサーはまだ健在な建築物の影へとスライディングし、降りしきる攻撃の範囲から逃れようとする。
410 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 20:33:39.73 ID:3WJsQ7VZo
>>407>>409

【金髪の男が隠れた建物は多数の打撃を受けながら徐々に崩壊を始める】
【が、どうやら彼自身にダメージはない】

【だがもう一人は―――】

「幻楼ッ!」

【思わず声に出してしまう】
【これで仲間かと思われたか?】
【―――いや、あの距離なら望遠狙撃攻撃くらいできただろうに、仲間を巻き込むメリットはない=どちらの味方でも敵でもないと判断してくれるだろう、多分。】

「…ッ」

【それにしても、幻楼の様子がおかしい】

(闇が3倍増しキャンペーン状態だ…防御した様に見えたが、実際はダメージを受けているのか、或いは―――考えても仕方が無い)

「悪は許さないスーパーおじいちゃん、満を持して降☆臨!とーうっ!」

【老人は幻楼の下へ、10m以上ある瓦礫の山から飛び降りる】
【グキッ】

「あふんっ」

【あっ、足挫いた。まあ10mから飛び降りれば当たり前だろ(冷静)】
【カッコいい登場を狙って、浮翌遊せずに勢い殺さなかったからだクソジジイ】

「ゴフッ…ちょ、幻楼君、アイタタッタ…だ…大丈夫か…?バファリンなら持ってるよ?」

【大丈夫じゃないのはどう見てもお前だ…】
411 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/19(金) 20:41:09.40 ID:fpUsGUemo
>>408
ばつが悪そうに目を細め、ほんの少しだけ躊躇したような表情を見せた彼女はかみ締めていた唇を開いた
彼女の、彼女らの怒りは正当なものだ……聞くだけの理由も道理もある

「……薄々気づいているとは思うのだけれど、私は普通の魔術師じゃないわ
 元々は私兵みたいなものだったのよ、特殊部隊とでも言えばいいのかしら」

霧枝の分かりやすい程の表情から見て、話すことに気乗りしていないのは明白だろう

「非常識かと思うかもしれないけれど、汚れた事をしていた割にはいい職場だったと思う
 そんな私がその職場から退職した理由が……ある失せ物を探す為だったのよ」

カツンとアスファルトを彼女のヒールが突く
最初こそポツポツと語り始めて居たが、だんだんとその舌の動きはよくなっていった

「世紀の大魔術師と呼ばれた男が書いた、魔術とは名ばかりの下法の魔道書
 『法の書』―――― それが私が探しているものであり、私がこの街に着た理由。
 そして、私が取り逃したものでもある」

彼女はゆっくりと道の先へと視線を動かす、路地の向こう側の大通りでは人が忙しなく動いていた
仮にあちら側に逃げられたとしたら、追うことも捕まえることも困難であろう

「教えたくなかった理由はいくらでもあるわ、だからそれを言う必要は無いと思っている。
 ……これでいい、かしら……?」
412 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 20:50:18.74 ID:jhDpXD49o
>>409
>>410

【苦しい。こんなに苦しいのは初めてだ。頭の中が破裂しそうだ。男の中であの言葉だけが繰り返される】

「ありがとう、恩に着る。君の事は決して忘れたりはしない。君は俺の親友だ」

…アァァォアアアア!!!!!!

【何故攻撃したのだろう。俺は親友ではなかったのか。】

【お前も他の人間と同じだったのか…?】

…何でだぁぁぁぁぁあああ!!!!!

【闇が辺りに解放される。少しの間空は一層暗くなり。至る所に闇が走り見境なしに街を更に破壊しようとする】

【ただ一人目の前の老人を覗いてわ】
413 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 21:07:01.06 ID:qaEoAq/go
>>410>>412
ずいぶんと無茶をやってくれる。
建物の軋みが限界近いことを知らせている。アーサーは手近な破砕された窓から身を投げ出し、さっさと建物を出ていた。

身なりをみると、ただでさえ安っぽい仕立ての衣服が汚れ切っている。
他人と自分の血で薄汚れ、煤や泥がこびりついた衣服に肩を竦める。あとで洗うか予備に切り替えるしかない。

それよりも…………

「なんなんだ、あいつらは」

アーサーは瓦礫の稜線から顔をのぞかせて、叫ぶ闇使いと老人を見やった。
闇雲に周囲を破壊する闇使いと、そのなかで傷一つ負わされることなく佇む老人。もしかしたら知人なのかもしれない、と思い至り、仕掛けるか否かを判断しなければならなくなったアーサーは、様子見を選択した。

なにせあの老人、闇使いをも巻き込んだのだ。
414 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/19(金) 21:10:00.55 ID:8/ip1hSs0
>>411
【本当のことを話してほしいと、目を見て話す菖蒲。その思いは通じたのだろうか、ヘイズは重い口を開いてくれた。】
【今度こそ、自分たちに本当のことを話してくれるのだろうか。今度こそ隠さないで自分たちを信用してくれるのだろうか……】

―――――――――

『そう……だったんですか……
 その「法の書」というものを、お仕事を辞めてまで探していたんですか……』

【本当にばつの悪そうな、渋い顔をして、それでも彼女は質問に答えてくれた。】
【未だに二人は彼女の話を良く分かっていないが、答えてくれたという事だけでも十分だった。】
【まだ信頼を回復したわけではないし、今度襲われたならきっともう二度と彼女を信用しないだろう。……でも、今は問うまい。】
【でも、まだ浮かぶ疑問がある。その「法の書」は、怪我をして見境もなく人を襲うようになっても取り返せないような代物なのだろうか。】
【――――もしかして、彼女はとんでもなく大きな敵を相手にしているのだろうか――――】
【二人は彼女の事情を何となく分かった。もはや何も聞くまい。ただ、これから先友達として信用してくれるか、信用していいか……それだけを訊こう。】

『……ヘイズさん。私たちはこの期に及んでもう理由を聞くつもりはありません。
 ……ただ一つ、どうか、明言してください。

 ―――これから私たちとお話したり、お家まで遊びに行ったりしても、襲わないでくれますか?
 今までのように、ちょっと不愛想だけど優しいお姉さんでいてくれますか?
 
 これだけで十分です。―――これ以上踏み込むことも、責めることもありません。』
 
【彼女の心を察してだろうか、菖蒲の声に、怒りの色や猜疑の色は無かった。……ただ、今までのように彼女を信用したい。ただそれだけだった。】
【そしてもう一つ、彼女に伝えなければならない事があった――――】

『……あと、どうか一人で抱え込まないで下さい。
 私たちはなんでも味方になりますから。力になりますから……だから、これから先私たちを頼ってください!』
415 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 21:19:39.27 ID:3WJsQ7VZo
>>412>>413

「わっ!わっ!わー!」

【影の嵐だ!】
【右脚でとっさに跳びだし、とりあえず懐から脱出を―――】
【グキッ】

「うぎゃー!挫いてたの右足やったー!」

【転びそうになると、どこからか太い牛蒡を取り出し、アーサーが潜んでいた近くのビルに向ける】

「エクシュペクトッ!パトローナァァァム!!」

【茶色の牛蒡から青々としたツタが銃弾の様に飛び出すと、ビルの壁に食い込み、フックショットの様にゴボウを引き寄せた】
【アーサーの目には、恐らく、ターザンのモノマネをしながらこちらにやってくる変なジジイが映っている】
【瓦礫の山の麓に跳びだし受け身を取ると、アーサーの近くに座り込む】

「ふぅ…。なぁ、君サロンパス持ってない?」

【おもむろにアーサーに話しかけると、振り向いて暴れる『影』を視認する】

「―――攻撃に巻き込んだのは悪かったよ。…アイツが、街を破壊し尽くしている元凶で正しいんだな?」

【なんとなく、理解していた】
【暴走している幻楼の『影』は、まさしく先ほどまで街を破壊していた―――】
416 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 21:26:36.01 ID:4FgAl2QDO
>>413

…何故だ。君は…

【頭の痛みが止んでくる。冷静になったのか?それとも頭が吹っ飛んだのか?】

…何故。

【男が見上げた時、もう彼の影は居なかった。そこにあるのは自身を守る影のみだ】

…闇。

【あのお方から授かった闇、やはり人間など、どれも同じなのか。男の思想は無知故に理不尽だった】

…。

【動かなくなる、ピクリとも。闇は男の周りを守る様に這うだけだった】
417 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 21:27:16.28 ID:4FgAl2QDO
>>416

>>413と>>415宛てです
418 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 21:35:04.31 ID:qaEoAq/go
>>415>>416
突然老人がツタをこちらに放ち、山奥のタフガイよろしくやってきた時、その眉間に鉛を捻じ込まなかったのはなかなかの自制心だったと思う。

緊張感を微塵も感じさせない老人の問いに、アルテミスから右手を離すことなく、ファーストエイドキットを投げてよこす。
敵かもしれなかったが、ファーストエイドキットは本当の意味での応急にすぎない。くれてやっても損はない。

「湿布と、包帯が入ってる」

短くそう告げて、アーサーは闇使いの方を見た。先ほどまでと違い、うんともすんとも言わなくなった男は、まるで死んでいるかのように見える。
しかし、闇だけは動き回り、主を守護しようとしているらしかった。

「そう、あれが、これをやった。おれには無理だ、爆発物は2つっきり、しかも品切れ」

あたりの惨状を一瞥し、アーサーは老人にめを向ける。

「あなたは?」
419 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/19(金) 21:36:37.70 ID:fpUsGUemo
>>414
「仕事を辞めたことは別にいいの、この事があったからこそ辞められたとも言えるのだから」

彼女が持っていた本がパタンと閉じられる
気づけば、水で濡れていたはずの彼女の服はアイロンでもかけたかのようにキッチリと、そして完璧に乾いていた。

「……法の書は元来封印されているはずなのよ、解かなければ唯の気が触れた男の迷い言でしかないわ」

彼女の口からこぼれた言葉から、事の本質に少しずつ近づいてきているのが分かる。
つまりは法の書と呼ばれる魔導書の封印を解いた者がいるということ、彼女がそれを追っていること。
そして封印とは常々―――― 管理しきれない危険なものに施される

呟く彼女の耳に、藤坂菖蒲の言葉が染み込んでくる
その言葉に誰よりも驚いたのは、嫌われただろうと思っていた霧枝であり
その言葉に誰よりも心躍らせたのは霧枝であった、胸の奥を締め付けられた様な感覚すら感じていた

「そ、れに……ついては、大丈夫よ。もう……無いわ、無いようにするのだから」

もう彼女らを傷つけることは無い
そしてもしも仮にそういう機会があったとしても、絶対に無いようにする―――それが彼女の思いであった

思わず右手を口元に当てた霧枝の仕草はその年齢よりもずっと幼く見えた
伏せ目がちな視線は何処と無く潤んでいるようにも見えた、そしてそれを恥じているのか……

何処と無く、白い肌に肌に朱がさしているのも伺える


「頼ってください……か、私は自分の思考を言葉としてうまく伝えられるほど人間が出来ていないけれど……
 それは素直に嬉しい、けれど……」

彼女が言葉を詰まらせたのは、いまだ口を開かない藤坂舞のことだった。
少女らは2人で1人、激昂していた彼女がそう言ってくれるかどうか……
420 :オールト ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/19(金) 21:52:39.99 ID:zrbp8kjL0
とある路地裏にて。
一人の少年が以下にも柄の悪そうな男たちに囲まれていた。

「…だから、僕じゃありませんって」
『とぼけんじゃねーよ!俺らのアジトからお前みてーなガキが出て行くところを見たって奴がいるんだよ』
「他人の空似です」
『あぁ?おいコラ、ふざけてんじゃねーぞガキが!』
「(…話にならないな)」

その少年は内心でため息をつく。

「(こんなところで足止めを食らっているわけにもいかないんだけど)」
「(仕方ないね)」
『おい、何か言えやコラァ!』

叫んで殴りかかってくる男に向かって、少年は呟く。

「全てを灰に、《フレア》」

その言葉を唱え終わった途端、拳を振り上げた男が一瞬で燃えた。

『…は?おい、今、何しやがった?』

狼狽しながらそう言う男に、少年は掌を向けた。
421 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 22:00:10.32 ID:3WJsQ7VZo
>>416>>418

「恩に着る。俺の名は『ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ』。能力は簡潔に言うと『気』の放出。好きなデザートはフルーツポンチ。嫌いなものはスカーフラティ。…お、粉末スポーツドリンクあんじゃん!貰っていい?」

【ダメだこいつ…】
【湿布を貼って応急処置を施す】
【包帯は―――いいや。いざという時には、こいつ(右足)を動かすつもりだし、ギプスをこしらえるのは戦いが終わった後でいい】

「―――そうか、アイツがやったのか…。君は、それを止めるために…。…俺か?俺は…君の『味方』だ。」

【最後の一言には少し苦い表情を見せる】
【無理もない。何故幻楼が暴れているんだ?事情は分からないが、とりあえず今となってはただの殺戮者でしかない。】

「どうしてなんだよ…。俺とお前は眼鏡博物館で買ってきた眼鏡乾パンと大切なグラサンを交換した仲だってのに。―――戦わなくてはならないのか…」

【もっと他に思い出すべき思い出がある様な気もするが】

「お前は、他の人間と何も変わらない。思いやりがあるし、笑うことだってできたのに」

【なんだったんだよ。土砂降りの雨の日、影の傘作って助けてくれたじゃあねえか】
【あの思いやりはなんだったんだよ】
【人の尊厳をかなぐり捨ててまで、破壊を続ける理由がてめえにはあったのかよ!】

【老人は『気』を溜めているのか、右手は激しく発光し、イナズマがバチバチと音を立てる】
【左手の牛蒡からツタを放ち、暴れる影を縫うように瓦礫に突き刺さり、高速で幻楼の元へ向かってゆく】
【まだ、止められる】

「こんの…!裏切りもんがああああああああ!!」

【空中できりもみ回転を行うと、頭上からまるで彼を潰そうとするかの様に全力で攻撃を放つ】
【遠心力を追加した巨大な電撃の槌激が、今老人の右腕から解き放たれる】
422 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/19(金) 22:04:28.04 ID:8/ip1hSs0
>>419
【菖蒲は彼女の話を聞いて薄々感じていた。彼女は一人で大きな敵を負っている、危険な目に遭っている、と……】
【苦労、困難が分かっていた。襲ってきたのがわざとじゃない事も分かっていた。……だから、もう責めたりはしない。】
【ただ一つ、「これからも襲わないで、友達でいてくれる」と約束してくれた、それだけでいいんだ。】
【ただ一つの、大切な質問に答えてくれた彼女に、菖蒲は優しく笑顔を見せる。心からの笑顔であることは、顔を見れば疑うまでも無いだろう。】

『――――分かりました。その言葉が聞きたかったんです!
 もう私たちは何も言いません、だって友達なんですから!……ね、舞?』

【優しい笑顔を見せたまま、菖蒲は舞の顔を覗き込み、舞の心を問う。暫く仏頂面だった舞だが、おもむろにニカッと笑うと口を開いた―――】

「―――――お姉ちゃんがそう言うなら。でも、今度お姉ちゃんを傷つけたら許さないんだからね!
 じゃ、この話はおしまい!私、忘れっぽいから、きっと明日になったら今日の事も忘れてるよ!
 だから、もうこのことは気にしない!」

【……彼女なりの「もういいよ」というメッセージなのだろう。本当は明日になったら忘れるようなバカじゃないけれど、この事は忘れると言っている。】
【舞だって薄々分かっているのだ、ヘイズがわざとやった訳じゃないってことも、苦労していることも……】
【だから、姉ももう気にしていないと言っているのだし、自分も気にしない!過去の事をグチグチ言うのは、何より舞自身が大嫌いなのだから!】

「だからね、ヘイズさん!これからも私たちと仲良くしてね!」

【もう一度、菖蒲の優しい笑顔とはまた違うパッと明るい笑顔を見せると、グッと右手を差し出す。握手をすれば、もう今までの事は全てお終いにするつもりだ。】
【握手で仲直り。単純で分かりやすい、彼女らしいやり方……】
423 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 22:10:42.86 ID:4FgAl2QDO
>>418
>>421

…闇、俺には…

【俺にはこれしか無いんだ。俺には後お方しか居ないんだ。そう男は自身に言い聞かせていた】

…俺には…あのお方しか…。

【あのお方しかいないと言おうとしたその瞬間に、彼はやってきた。まるで闇を割く光の様に。轟く雷の様に彼は男に殴りかかってきた】

…そうか。君は…。

【何となく分かった気がする。彼は俺を倒すのではなく救おうとしている】

【その拳は闇を裂いて男を大きく吹き飛ばした。痛かった、だがそれ以上にこの気持ちは新しかった】

ありがとう。

【今までよりもはっきりと清々しく言葉を放つ。それだけ言うと男は再び立ち上がった】

だけど、逃げてくれ…。

【その言葉だけを残すと先程と同じ様に闇が大量に放出される。先程よりも大きく、禍々しく、黒く染まった闇はやがて男を見えなくしてしまう】

【そこからはゆっくりと、ゆっくりと、地獄から這い上がる様に闇の化身のような物が姿を徐々に見せていく】

424 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/19(金) 22:20:04.03 ID:fpUsGUemo
>>422
黙ってその言葉を聴いていた霧枝は、舞の言葉にそっと口を開いた。

「私は……おそらく、きっと多分ずっと……忘れられない、と思うわ……」

明日には忘れてしまうという舞とは対照的に、霧枝はどこか気恥ずかしげに忘れられないと言った。
罪の意識もあろう、だがその本質は逆で――― 年下の友人が出来た日として、忘れられないだろうと言うものだった

舞が差し出してきた手を見下ろし、その腕を視線が伝って少女の顔が見える
笑顔であった、笑顔と共に手を差し向けているのだ。
途端に霧枝は気恥ずかしくなる、恐らく10年近く歳が違うであろう少女と友人になる為に握手する
その事実にそこはかとない恥ずかしさを感じる

そもそも仲直りの握手と言うもの自体が……こう、恥ずかしい

その身長が少しだけ小さく見えた霧枝は、おずおずと腫れ物にでも触れるようにそっと手を差し出す。
意を決した彼女は、怯えていた様子と打って変わって、その手を一気に動かし舞の手を握り締めた
ぎゅっと握り返してきた女性の手が、何処と無く暖かいように感じるだろう

恥ずかしいのか、視線と顔は合わせない、合わせられないで居た
425 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/19(金) 22:20:08.43 ID:LZb+503i0
「姉ちゃん、一体何のつもりだい」

【月の光しか明かりがない路地裏、いかにも本職という雰囲気のサングラスをした男が、作り笑いを浮かべながら、少女を問い詰めていた】
【周辺には、男の取り巻きと思われる派手な服を着た者達がいる】
【まるで、テンプレのような光景だ。漫画なら、この後イケメンの少年が助けに来るに違いない】
【もちろん、この世界は漫画ではない。きっと、助けは訪れない】
【だが、少女は一切脅えたような表情をしていない】
426 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 22:22:57.77 ID:qaEoAq/go
>>421>>423
「ゴボウね、うん、ゴボウ」

胡散臭いことこの上ない響きの名前を脳裏で反芻し、気の放出という一言以外の情報は切り捨てる。第一粉末状のスポーツドリンクなんぞに価値があるだろうか。

よくわからないやつだが、とりあえずは味方と仮定する。敵であるなら、それはそれで対策をするとして、アーサーは老人の方を向かぬまま耳だけを傾けた。

「たまたま近くにいて、たまたま交戦状況に持ち込むことにしただけだよ。味方? まあ、いまはそうしておこうか」

言外に信用し切ったわけではないのだと伝えて、アーサーは口をつぐんだ。
老人と、闇使いの関係を自分は知らない。であるならばそこからは彼らの領域で、自分は黙ってさえいればいいのだ。

だから、アーサーは老人が語り出しても、右手に気とやらを貯め出しても、身じろぎ一つしなかった。
ただもしゴボウと名乗る老人が敵だったら、という可能性にだけ備え、脚部に魔翌力を通したままアルテミスを握りしめている。

アーサーは結局、老人が一撃を放ってもピクリとも動かなかった。
427 :七篠 権兵衛  ◆EjJ7vH27VA[sage]:2013/07/19(金) 22:23:50.41 ID:MtPv3qmwo
>>420
……災難なやっちゃのう
【燃え上がる男を一目見て、気の毒そうにため息をついた】
【陣羽織に、軽衫を穿いた、この町の雰囲気とはあまりにも浮いている男】

(しっかし、どうしたもんか、できればこの道を通りたいのだが)

【路地裏で行われている、物騒な騒ぎが支配するこの一本道】
【ここを通るにはあまりにも面倒な事になりそうで、しかし回り込むのはまた面倒】
【ならば、「斬り捨て御免」とでも言えば許してくれるだろうか―】
【侍めいた男は、腰にかけていた錆付いた太刀を抜いた、そのまま騒ぎが起こっている通路にへと歩いていく】
【そして、騒ぎの現場に近づくなり】

通路でいちいちやかましいのお――お主ら
……斬り捨て御免、恨むなよ

【いちいち話しこむなど面倒にも程がある、斬り捨ててしまえ―死なない程度に】
【侍は、囲んでいる柄の悪い男に向かって、刃を峰に返して、瞬速の唐竹の太刀筋を見舞った】
428 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/19(金) 22:30:50.91 ID:Ec+7daUwo
>>425
―――そう。イケメンの少年が助けに来るなんてテンプレは、訪れない。
代わりに来るのは、女子高生。金髪をポニーテールに纏めた、ハーフらしい少女だった。

「―――……はぁ。……はいはい、其処のチンピラさん。そこらで止めてあげてよ。その子、怖がって……あれ」

入り口から現れた彼女は、あまりにも普遍すぎる展開に思わずため息を吐きながら、彼らの方へ歩み始めた。
まるでヒーローか何かの様にセリフを紡ぐが、あまり覇気は感じられない。この状況に、呆れを覚えているかのようで。

近づいていく途中に見えた、男達に囲われていた少女の顔。
畏怖の表情が浮かんでいないのには少し疑問符が浮かんだが、まぁ、怖いのは確かだろうと、そう思って。

―――さて、男たちに接近してくる女子高生の彼女だが、幾つか不審な点がある。
まずは、季節外れともいえる厚手の手袋。脚には紺色のタイツ。カッターシャツも腕まくりがされておらず、首から下は、素肌が全く見えないのだ。
そして、腰に巻かれたジャラジャラと装飾品が着けられたベルト。よく見ればその装飾が、フラッシュメモリと分るだろう。

ま、どうにせよ……彼らを全く恐れていない時点で、異常だ。彼女は。
429 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 22:36:00.68 ID:3WJsQ7VZo
>>423>>426

【ありがとう―――か】
【恨まれても構わなかったんだが】
【でも悪いけど、今俺は、とてもお前の事を恨んでいる】

【ごめん】

「やったか!?(フラグ)」

【直撃した―――】
【そう思っていた時期が俺にもありました】

「本体には命中していない―――何かマズイ!」

【とっさに危険と判断し、両足から『気』を噴射し飛び退く】
【本来ならば、この飛行法は『気』の消費が少なくないので、あまり使いたくないのだが】

「なんだ―――?アレは…?」

【『影』が急激に勢いを増している】
【そういえば、以前傘を創ってもらった時も、予想以上のスピードで構築されていた】

「あの体積で、あのスピード…ヤバイヨヤバイヨー(CV:切れたナイフ)」

【再びアーサーの元へとんぼ返りし、両足で踏ん張って着地する】
【グキッ】

「あ”あ”あ”あ”あ”(ry」

【もう放っとけ】

「オイ!…えーと名前なんだっけ…とにかく金髪!――確か爆発物は品切れだったらしいが――破壊力なら俺が補えるし、切り札が他にあるならなんでもいい。なんかアイツを倒せる作戦プリーズ!」

【できる事は大方見せた】
【ひとまず協力して、持てる手札を叩きこもう】
430 :オールト ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/19(金) 22:36:54.87 ID:zrbp8kjL0
>>427
「全てを灰に、《フレ…」
「あ?」

再び燃やそうと唱えていた呪文は中断された。
少年を取り囲んでいた男が倒れる。
そして後ろには、侍のような格好をした剣を持っている男。

「(これは、どう言う状況なのかなー…)」
「(助けてくれたのか、僕も襲うつもりなのか)」

少年は少しだけ考えて、結論を出す。

「こんばんは、助けてくれたんですか?」

少しの考えの末、彼はそう目の前の男に問いかけた。
431 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 22:43:19.81 ID:4FgAl2QDO
>>426
>>429

【もう元の男は居なかった。厳密に言うと闇の中に居るがもう手は届かない】

【這い上がった巨大な闇の化身は男の憎悪と悲しみと懺悔の塊だった】

【まるで鬼や巨人を思わせる程の禍々しいその化身はその大きな顎に何かを溜めていた】

…

【何かを言うでもなくただ口を開けて中の黒い物体を肥大化させていく】

【そして二人に放ったのは巨大な重力の塊。当たれば重力の塊に押し潰されかねない程の重力を持っている】
432 :藤坂菖蒲・舞 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/19(金) 22:44:10.39 ID:8/ip1hSs0
>>424
【恐る恐る差し出される手……やがてぎゅっと握りしめられると、舞はもう一度ニッと笑う。】

「ヘヘヘ……これでもう友達だよ!」

【目を合わせられない彼女にと対照的に、恥ずかしさや遠慮を微塵も見せずに笑っている舞。】
【先程今日の事はすぐ忘れると言った舞だが、きっとこの握手やこの手の温もりは忘れないだろう。】

【友達の印として握手したその手をおもむろに肩に回すと、恥ずかしそうにしている彼女に親しげに声を掛ける。】

「何が恥ずかしいものですか!いいじゃない、こうして仲直りして友達になる事の何が恥ずかしい!
 堂々とすればいいんだよ!ほら、胸を張って!」

【ハグやキスなど国によって仲直りの仕草は違うけど、握手をすれば仲直りは万国共通。】
【年の差なんて気にしない。先程も言ったが、舞は細かい事を気にするのが大嫌いなのだから。】
【こうして、二人は仲直り。もう彼女に対して激昂することも、蹴りを入れることも無いだろう……】


【さて、色々あったがもうすっかり日が暮れてしまった。ビルの間から差していた日の光もすっかり落ちて、辺りは薄暗い。】
【そろそろ帰らなければ……幸いここは大都会で駅も近い。二人は前のように彼女に送ってもらう事も無く、家に帰れるだろう。】
【二人は思い思いに別れの言葉を述べる。】

『――――ではヘイズさん、また会いましょう!
 さっきも言いましたけど、私たちはいつでも力になります!』

「また遊ぼうね!そうだ、今度は私たちの家に来る?
 ……いつでも歓迎するからね!」

【最後にもう一度、二人そろって笑いながら手を振ると、駅へ向かうべく雑踏の中へ消えて行った。】
【今度会った時は友達として、色んな話が出来たらいいなー……そんなことを二人で話しながら――――】

//ここで〆させていただきます!二日間にわたってお疲れ様でした!
//友達が出来て、とっても充実したロールでした!
433 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/19(金) 22:51:10.81 ID:AnRZHpOR0
>>428
【イケメン少年の代わりに現れたのは、金髪少女だった】
【少女は、目線を彼女に向けると、無表情でこういった】

…心配ない

【次の瞬間、サングラスの男が宙に舞った。突然の出来事に、周囲の男達が目を見開く】
【そんな中、少女は先ほどまで男がいた位置に何事もないように立っていた】
【男たちはおそらく気づいてないだろう、彼女が柔の技を使い、男を投げ飛ばしたことに】
【もしかしたら、金髪の少女は気づいているかもしれない】

ただ、仕事をしているだけ

【今度は、彼女を見ずにそう呟いた】
434 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 22:52:19.88 ID:qaEoAq/go
>>429>>430
あれを始末しない限り損害が拡大する。
どうすれば始末をつけられるのか、せり上がる闇の大きさは先ほどの龍の比ではなく、航空爆撃と砲兵部隊の集中火力が必要にすら思えてくる。

「アーサーだ。アーサー・ヘンドリックス」

相変わらず足をよくやるななどとどうでもいい感慨を捨て、アーサーは脚力にもの言わせその場から離脱する。
途端に放たれた重力が地面を破壊する様には目もくれず、アーサーはゴボウへと語りかける。

「作戦も何も、生物でない"闇"に有効打を与えるのは難しい。ただの爆薬で始末するなら砲弾の雨で削るしかない」

狙いを絞られたくない。できるだけ街の破壊がひどい側…つまり生存者のいなさそうな方角へと移動しながら、アーサーはPSW-アルテミスの遊底を連続して解放し、3発分の弾丸を取り出す。

「残ってるのは、魔術宝石を嵌め込んだ特製弾薬が3発。通常弾が60、銃剣1にナイフ4」

ゴボウに、弾頭にルビーを仕込んだ特製弾薬を見せる。仄かな明かりを受け、ルビーがキラリと輝いた。

「魔翌力交じりの火炎を撒き散らすが、効く保証は薄いぞ」
435 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/19(金) 23:02:36.49 ID:KsE0OHHHO
>>400
/ただいまですー!

放り投げられた短刀を迎え撃った円盤状の盾は、きたる衝撃を受けずに空中に滞るに終わった
あくまで受け止めるためのもの。加えて同時に幾つもの行動パターンを取らせることは難しいらしかった

「へ、ぇ…!」

少女の跳躍。通常人類ではなかなか出せないような高さへと舞い上がり、降ってくる。
三本の槍は空間を抜け、背景の木々に突き刺さって止まった。
髪が逆さに上がったことに少し違和感。しかし目の前にそれよりも重要な命題があった。

「黒鋼檻。」

呟きつつ右人差し指を天へ向ける。
呼応して、数十の鉄の棒が地面から沸き上がった。
高速で網目状に組まれたそれは、前面の6〜7割を覆う盾となり、少女の跳躍切りを防ごうとする。
ただ、高速展開したため十分な硬度が保てず、威力によっては容易に粉砕できるだろう。

ただ、男は上空の短刀の軌道変更に気がついていない。
真上は防ぎ切れていないことから、位置によっては男に当たる。
436 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/19(金) 23:04:14.10 ID:Ec+7daUwo
>>433
「……い、いや、心配ないって……!?」

その瞬間。彼女も男たちと同じように目を見開いた。ただし、彼女と男達では理解のレベルが違う。
少女がやったこと。何十�pと体の大きなサングラスの男を投げ飛ばして空中へと浮かした事。彼女は、それを認知していた。

長年不幸体質のお蔭で能力者に触れ合ってきたからだろうか、それとも、彼女の体質が進化した『未来予知』の所為か。
どちらにせよ、アレが常人には不可能の動きだという事が分っていた。

(仕事って何よ……? まさか、夜な夜な男をブッ飛ばすのが仕事とか言わないでしょうね……)

「……で、お助けとか要る訳? お仕事を早く終わらせたいなら、何か手伝ってあげるけど?」

相も変わらず恐怖を表面に出さない彼女は、そう少女に問いかける。
内心、焦りも有った。昨日出会った少年のような不気味さ。―――ヤな事は考えたくないが、とりあえず、少女の返答を待つことにしよう。
437 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/19(金) 23:06:02.53 ID:fpUsGUemo
>>432
友人……そう呼べる人物は霧枝にも居たが、それは気づけば友人(に近い何か)になっていたというのが正しい
こういった『友達になる儀式』とは完全に無縁、霧枝が記憶している中では間違いなく初めての体験
舞が語るようにそう簡単に割り切れるものではない、特に霧枝のような性格では尚更だ
ちなみにだが彼女の出身は紳士淑女の国だ、霧枝のそれは淑女としては度を過ぎているような気もするが。

「待ちなさい!」

去ってゆく彼女らに対し響くような声を投げかけると、何かが風を切って投げられた。
小さな白いそれはメモ翌用紙を折ったもの。
中を広げると、ご丁寧に連絡先が走るように書き記されていた

去っていく少女らに背中を向けていた霧枝は、耳にかかった菫色の髪の毛を手で掻き上げながら
すっと顔を横に向けて視線を送る、いつか見た不敵な笑みは戻っていた。
唯一つ違いをあげるなら、少しだけ頬が染まっていたことだろうか

//お疲れ様でした!いや、ほんと今日は何故か何時も以上に遅筆で申し訳ないです……
438 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 23:11:02.23 ID:3WJsQ7VZo
>>431>>434

【ブラックホールを思わせるような漆黒の巨大球】
【アーサーが離脱したのを一瞥すると、ゴボウも無数のツタを連続で引き寄せ高速移動する】

(あっちは―――既に瓦礫の海と化している。あそこらなら生存者が少なく、巻き込まれる者も必然的に抑えられるという思考か、目の付け所がシャープだね)

【何だかんだ言って、アーサーの冷静な判断力を買っているらしく】
【言動はふざけているが、割とマジメに聞いている】

「…あの『闇』には質量がある。幻楼――あの影男――と同化しているうちは、協力な攻撃でいずれ『破壊』できる筈だ。」

【魔術宝石を埋め込んだ弾丸…そいつが破壊力を生むというのなら賭けてみる価値は十二分にある】
【あの影の巨人の耐久力まではわからんが…。】
【何処かに弱点とかねえかな…試しにうなじでも切ってみるか?】

「まぁいいや、パワーで勝つ!それでいいんでしょう?」

【それはバビブだ…】
【こちらも両腕に『気』を貯めて、指先と指先を合わせ強大な力を溜める】

「俺もフルパワー攻撃で援護する。『太坤』(ダイコン)を放つにはあと少しかかる。」

【その間、思いっきりぶち込んでやってくれや】
439 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/19(金) 23:15:31.99 ID:BMYDQn2g0
>>436
…

【少女こと、トカゲは周囲の男達を見る】
【落ち着きを取り戻した彼らは、既に戦闘態勢に入っていた】
【ボクシングの構えをとるもの、ナイフを背広から取り出したもの、拳銃を身構えたもの等、様々だ】
【ちなみに、先ほど投げ飛ばされた男は、既に立ち上がっていて、スタンロッドを手に持っている】
【だが、トカゲから攻撃を受けたせいか、他の者達と比べて表情や構えに余裕がない】

…お願い

【本当は、他の人間を巻き込みたくなかったが、こうなってはしょうがない】
【幸い、彼女は戦える人間のようだ】

…後で報酬の半分を上げる

【そう呟きながら、近くにいた男の股間を蹴り上げた】
440 :七篠 権兵衛  ◆EjJ7vH27VA[sage]:2013/07/19(金) 23:17:05.89 ID:MtPv3qmwo
>>430
【あたかもついた血を切るかのように太刀を一振りした後、鞘に納めた】
【繭の皺を寄せ、いかにも迷惑そうに渋い表情を作った】

(まったく、傍迷惑だのう)

邪魔だから退かしただけじゃ
通路が入り組んでいるところで喧嘩なんぞ迷惑千万
・・・・・・さっさと燃やすなりすれば良かったものを

【本当に迷惑だから退かしただけであった】
【一歩でも場所が悪かったなら――この少年も斬られていたのだろう】
【皺をすぐさま伸ばした後、殺伐とした態度で倒れた男をみやった】
441 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/19(金) 23:19:26.09 ID:4FgAl2QDO
>>434
>>438

…

【重力の塊は止む無く躱された。だからといって何か怒る訳では無かった。何故ならこの巨人はあくまで男の能力なのだから】

【いま巨人の中に居る男は、意識は最低限、闇を放出するだけの人形と化していた】

【そのせいで誘いには乗らなかった。相手が何をしようが何を考えていようが、何も分からないのだから】

【ただ目の前にいる人間を[ピーーー]。それだけがこの巨人の存在理由だった】

…

【そして巨人は何かを仕掛ける。腕を伸ばし相手を攻撃するわけではなく、重力の塊を放つわけでも無い】

【簡単な事だった。辺りの重力を操ったのだ。常人ならば耐えかねない程の重力と化し、周りの物は見境なく重力に耐えられなくなり壊れていく】

【勿論、二人も例外では無い。何もしなければこの重力に襲われるだろう】
442 :オールト ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/19(金) 23:26:43.24 ID:zrbp8kjL0
>>440
「…喧嘩というか…一方的な蹂躙?」
「襲われたのは僕のせいじゃないですよ?」

少年はそう言って少し疲れたような顔をする。

「全く…面倒だ。殺したんですか?」

倒れている男を見ながらそう聞く。
ただ単に確認をとっているだけのように見える。

/すいません、落ちます。
/よければ保留でお願いします
443 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/19(金) 23:28:52.77 ID:Ec+7daUwo
>>439
「……ふぅ。はいはい、ま、報酬とかに興味は無いけど―――」

もし拒否されたら、棒立ちの状態でどうしようか……などと考えていた彼女だが、ゴーサインが出た事で安堵の息を漏らし。
男達が様々な武装をしているのに対し、彼女は、ただその厚手の手袋を脱ぎ捨てただけだった。

そこには鈍く輝く銀色の腕。―――もとい、機械の義手がはめ込まれていた。関節部分からも、只のメイクやアームガードで無い事が分る。
さらに彼女は腰のベルトから二つの装飾品……メモリを取り出し、両腕の手甲部分に開けられた穴へと、それを押し込んだ。

―――S P A R K !!
―――S H O C K !!

機械的な電子音声が、その存在を明らかにした。途端、右腕からは金色に弾ける電流が遡り、左腕からは右腕の電流を白くしたような物が手からあふれ出す。

「貰えるのだったら、貰っておきたいし?」

瞬間、彼女は”加速”した。少女とまではいかないが、成人女性など比では無いスピードで先ずは手近にいた二人の男の首を掴もうとする。
手に触れれば、右側の男には意識を飛ばすのには十分すぎるバリバリとした高圧の電流が、左側の男にはこれも意識を飛ばすレベルの強い衝撃が、手から繰り出されるだろう。
444 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/19(金) 23:31:30.13 ID:QUMBy5+Fo
【人通りのある道路に面した廃工場】
【ブロック塀を一枚挟んだそこは普段は人気がなく、ある種の隔離空間になっていた】
【そうして現在。その隔離空間に倒れている数人の高校生の集団が一組】

【『何があったのか』などと問う意味はあまりない】

【刀傷などの外傷を負った面々と各々が持っている刀やスタンガン等を見れば、すぐに理解できる】

【――ああ、返り討ちにあったんだな。と】

【この世界ではよくある光景で。しかし、彼らはまだ運が良かった】
【運が悪ければ命を落とす……否、命を落とすだけでは済まない可能性すらあったのだから】

全員分の手当完了。
これで救急車が間に合う、かな?
応急手当アプリ入れてて良かった……
【と、そんな意識のない彼らを触り回る青年が一人】
【スマートホン片手に安堵の息を吐く青年は、地に伏す彼らと同年代のようだった】
445 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/19(金) 23:37:52.14 ID:qaEoAq/go
>>438>>441
「全く厄日だ、本当に」

龍のあとは途方もない巨人だなど、一回の傭兵にすぎないアーサーには荷が重い。
しかし、逃げ出すわけにもいかなかった。それが自分で決めた信条であり、自身の導だから。
敵であれば、それが見境のないものであるならば、容赦無く"狩る"のみ。

アーサーはルビーの魔術宝石弾を解放された遊底に滑り込ませる。3発の魔術宝石弾をのみこんだ弾倉を見下ろし、滑らかな動きで遊底を閉鎖したアーサーは、ため息を一つだけついた。

「こういう時機関銃がほしくなるけど、まあ……こいつが一番か」

左手はハンドガードへ。右手は銃把へ。まるで愛でるかのように手を添え、一切の淀みなく強固な構えを構築する。
まるで初めからそうであったかのように、がっちりとPSW-アルテミスを保持したアーサーは、剣呑さとは無縁な顔に、狙撃手の無味乾燥な鋭敏さを張り付かせた。

「技術が役に立つ局面じゃない。やつのパワーを放置すれば死者がうなぎ上りだ、ここで仕留めよう」

ゴボウを見上げ、任せたぞと言外にに言い含めたアーサーは肩に食い込む重圧に歯を食いしばる。
時間がない。ゴボウももちろん、口にするまでもなく理解しているだろう。

そして、重圧のかかる圏外に逃げ出す余裕もないし、そもそも範囲がわからなかった。
潰されるまであとどれだけがあるかわからないが……

「手が一個だけ。
Reinforcement、強化を銃本体と弾丸に付与して、デカイのをお見舞いする。以上、援護任せた」

時期に動けなくなる。
アーサーは倒壊に巻き込まれないよう、更地に膝立ちの狙撃姿勢を確立すると、アルテミスの銃口を巨人の鎖骨の間に向ける。

「Reinforcement……」

小さなつぶやきだが、すべてはそれで事足りる。
アルテミス、そしてアーサー自身が淡い発光に包まれ、銃身を軸に、青白い粒子が漂い始める。
446 :七篠 権兵衛  ◆EjJ7vH27VA[sage]:2013/07/19(金) 23:40:44.38 ID:MtPv3qmwo
>>442
/わかりましたー
447 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/19(金) 23:48:15.83 ID:unVUZwlk0
>>443
【力のある者と無い者、そんなタイトルがぴったりな光景だった】
【加速した金髪の少女の攻撃により、二人の男が倒れた】
【一人は電流で、もう一人は腕力で】

…お見事

【ヌンチャクを振り回す男にハイキックを決めながら、トカゲはそう言った】
【顔を彼女に向けながら言ったので、ヌンチャク男からしたらチャンスだ】

「…」

【男が地面に前から倒れた、鈍い音が路地裏に響いたが、他の音にすぐにかき消された】
【ハイキックにより、意識が飛んでしまったのだ。これでは、チャンスの意味がない・・】

…

【トカゲはなんとなく後ろを振り返った、いつもの勘だ】
【すると、日本刀を持った男が二人立っていた】

「…お前が例の仕事屋か」
「うちに刃向おうなんざいい度胸じゃねえか」

【どうやら、この男達のリーダー格の者達らしい。他の者達と、身にまとう雰囲気が違う】
【油断をしたら、すぐに呑み込まれてしまいそうだ】

…

【トカゲは、静かに呼吸を整え始め、構えをとった】
448 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/19(金) 23:52:26.41 ID:3WJsQ7VZo
>>441>>445

(あっ…詰んだかも)

「こ…この重圧…アイツ、重力魔術も使えたのか…!」

【先ほどの重力球の破壊力を傍目に見て今更気づく】
【ヤツはただの影使いじゃない…!】

「なるほど、そいつがお前の『切り札』(ジョーカー)って訳か…。じゃあ俺も、『切り札』を切るか。」

【重力に抗い、老体に鞭を打ちながら、必死でエネルギーを充填した】
【全身から放たれるスパークは、既に周りの瓦礫に焼け焦げたシミを作り出している】

「粉みじんにしてやる!」

【掌底と掌底を合わせ、指を開く】
【両掌からは、周囲に倒れているビル程の巨大な光線が、大量の瓦礫を砕きながら、闇の巨人に迫る】

【―――が…】
【軌道は巨人を捉えてはいるものの、重力負荷の影響からか、軸が少しズレている】

「あっ、ちょいズレちゃった。てへぺろ☆」

【おそらく、芯は直撃しないだろう】
【こんな時にミスっちゃって…アーサー、あとは頼んだ(ツッコミ放棄)】
449 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/20(土) 00:00:07.81 ID:nU/pfhYRo
>>447
「ありがと。ま、何時もやってることだし、この位はね」

少女のハイキックと、其れによりぶっ倒れる男を見ながら、そう微笑んで礼を返した彼女。
彼女の言う通り、手慣れたものであるがごとく彼女の行動は流れるように自然だった。

何時もやっていると、彼女は言う。そう、路地裏での戦闘は初めてどころではない。
サイボーグとなった日から何十、何百回と。メモリの扱いも、勿論この腕の扱いも、もう本当の腕の様だ。

「そういうアンタも、よくやってるようだけど……って」

後ろから来る気配に、少女と同じ様に感づいた彼女。この男たちのボスだろうと、直ぐに見当が付いた。
仕事屋。男たちは少女に向かってそう言った。……もしかして、先ほどの自分の予想はあまり外れていないのだろうか。

「えーっと、ねぇアンタ。この刀男はやっつけちゃって良いのよね?」

とりあえず、間違いを起こさないように隣の少女へと確認をとった。
其れと同時に左腕の『SHOCK』のメモリは取り外され、また新たなメモリが、彼女の手に取られた。
450 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 00:01:22.31 ID:8V2P/jH3O
>>445
>>448

…!!!!!!!!!

【まるで声にならない様な呻き声をあげる黒い巨人。それはどこか苦しそうでもあった】

【男の能力も限界に近づいていた。重度の闇の消耗に重力操作による反動】

【だが巨人が止まる事は無かった。辺り一面を破壊しようと破壊活動を続けるが】

…

【光線が巨人を捉える…もそのまま通過する。芯は捉えていないがダメージを与えていた】

…ウォォォォォオオオオ!!!!!

【その声は先程の男の声、それと共に黒い重力波を放とうとした巨人の動きがピタリと止まる】

【それは彼の意志なのか、巨人は何者かによる拒絶反応を受けて隙だらけになっていたのだ】
451 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/20(土) 00:13:58.09 ID:AOcLK83Ko
>>448>>450
「なぜここで外した……」

思わずため息。
しかし、アーサーは照準をやめていない。
通常よりも圧倒的な装薬量を誇るロングカートリッジとはいえ、直進性を保つにはあまりに重圧が強すぎた。

狙いは遥か上へ。
体感から重力を割り出し、距離を目算し、弾頭重量と火薬量とが綯い交ぜになった計算を終えるのに2秒とかからない。

「風なし、距離200」

鎖骨の間へ届ける狙いは遥か上、巨人の眉間に合わせ、アーサーは放物線が眉間ではなく鎖骨の真ん中へと飛び込む様を幻視した。
アーサーは狙撃手だった。
過ぎ去った栄光とはいえ、揺るがぬ事実として。

巨人が吠える。第2射の猶予はあるかわからなかったが、どだい2撃目を放つつもりがなかった。

肉眼で狙うなど初めてで、あり得ない重力のなかでも、あれだけ大きな的は外しようがない。

指先を引き鉄へ。
息を半分まで吸い込み、筋肉をロックする。
敵の動きが鈍る、その刹那を逃さず、アーサーは指をそっと引いた。
淡い粒子が散る銃身の先、標的の胸元めがけて、必中を期した魔翌力の塊が高速で撃ち放たれる。
452 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 00:14:32.50 ID:V1pa/pso0
おー、やってるやってる……
【戦いを眺める少女】
……どっちか、うまく引き込めるといいんだけどね…
【彼女の目的とは一体……】
スタッ
…よし。そろそろ行くかな…
453 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/20(土) 00:27:26.83 ID:pjlmh55p0
>>449
…もちろん

【既に、トカゲは足を踏み出していた】
【狙うは、右側の男。左側の男は、金髪の少女に任せるらしい】

…

【肉食獣のような素早い動きで、すぐに男の前にたどり着く】
【そして、勢いをつけたまま腹に向かって前蹴りを放った】

「…この程度」

【が、横に動いた男に躱され、そのまま首を狙った横凪の斬撃を放たれた】
【それを、体を後ろに曲げることで躱す】

…その言葉そのまま返す

【男の腹めがけ、渾身の正拳を放つ。もちろん、この程度で倒せるはずがない】
【が、隙を作ることはできる】
【正拳をくらい、一瞬男はひるんだ。そこを狙っていたトカゲは、全力の力で男に近的を放った】

「…」

【そのまま、数秒立ち尽くしたかと思うと、すぐに地面に倒れ伏した】
【男が意識を失ったことを確認したトカゲは、少女に向かいこう言った】

…仕事屋は副業、本職は旅人

【どうやら、旅人としてのプライドがあるらしい】
【というか、旅人は職業なのだろうか…?】

454 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/20(土) 00:28:45.86 ID:3mAFZNeuo
>>450>>451

「いやーおじいちゃんちょっとボケちゃってつい…☆」

【全然可愛くない】

「・・・」

【落ち込むな!】

(こいつ…この重圧下で眉間に命中させやがった…。スナイパーという生き物は、環境を全て計算しきった上で狙撃を行うと聞いたが…)

【スナイパーってすごい、改めてそう思った(寺生まれ風に)】

「こいつらでぶっ倒れてくれるといいがな…」

【倒れ込み、深く息を吐く】
【フルパワー放射だけでなく、この重力はやはり辛いらしい】

「スマンな…。俺がサイヤ人だったらこの重力下でもピンピンしてるんだが…。」

【ていうか、足が限界】

(コレでダメなら…堕天使術式でも使うしかないが、この体力でやったら多分俺死ぬな…)

「おー効いとる効いとる。アーサーがんばれーp(^^)q」

【もはや応援する気力もない…ので適当な声援を送る】
【一応二人の攻撃は大ダメージは与えることに成功したらしい】
【頑張れアーサーちゃん】

>>452

「…ん…」

【寝っ転がってそこら辺を眺めていると】
【ポニーテールの少女がこちらを観察していることに気づく】

(重力範囲外か…)

【彼女は抜け目無く、術式の範囲外からテレビを観るように観戦している】

(幻楼の仲間か…?あるいはアーサーのガールフレンドちゃんかな?――いずれにせよ、こんな所に来るガキがまともなワケねえか)

【とりあえず、今は注意深く警戒し、いつでも反撃できるように右手に『気』を溜めておく】
455 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/20(土) 00:30:01.57 ID:3mAFZNeuo
>>454
中:アカン…まだ眉間に命中してないよ…!おじいちゃんボケ進行しすぎィ!
456 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/20(土) 00:32:48.41 ID:AOcLK83Ko
>>455
/重力偏差を考えて眉間に狙いを定めれば胸に向かって落下するということだよ!
457 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 00:34:29.89 ID:8V2P/jH3O
>>451
>>452

【眉間を貫くか細い銃弾。巨人は何か刺さったか?と掌でそれを確かめる】

…

【みるみる内に闇の化身が崩壊していく。崩壊していく闇の化身は抵抗をするわけでもなく、ゆっくりとゆっくりと破壊され闇は戻っていく】

…すまない。

【何かを言った様に見えたが、闇の中から解放された男はそのまま倒れる。どうやら気絶したのか、周りの闇も以前程の勢いもなく重力も元に戻る】

…

【今度こそ倒れ、ピクリとも動かなくなった。気絶しているのか?それとも死んだのか?】
458 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 00:34:47.66 ID:V1pa/pso0
>>454
んー…
何だか面白そうな人がいるね……
【少女は歩き出す】
【何か、期待するような表情で歩く】
キィン…
【音を立てて、手に持つ指揮棒が剣へと変化する】
あー、あー、あー。
【その声は、まるで発声練習の様だ】
459 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 00:35:44.74 ID:8V2P/jH3O
/oh…。眉間ではなく胸元に変更します。申し訳ない申し訳ない
460 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 00:42:48.05 ID:V1pa/pso0
【足が術式の中に入ってゆく】

…ん…
(大掛かりなことすんなぁ)

【そして、其の足はーー】

こんにちはぁ。あんた、何でこんなとこに寝てんの?

【面白そうな男の前にたどり着いた】
461 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/20(土) 00:42:56.91 ID:AOcLK83Ko
>>454>>457
アーサーの身体は、撃針が弾丸の点火薬を発火させ、銃弾が銃身を飛び出すその瞬間まで文字通りの完全な静止を保ち続けた。

筋肉の痙攣すらもなく、微塵の揺らぎもなく、完全な静止。生物ではあり得ないはずの所業はしかし、熟達した狙撃手であればこそ実現し得る。

硝煙たなびく銃口の先で弾丸が所定の効果を発揮すると、アーサーはボルトを引いて薬莢を捨てた。

からんと乾いた音を立てる薬莢は、過度な重力にとらわれることなく瓦礫の下へと消えてしまう。

「仕留めたか?」

成果を確認したわけではない。
しかし指先に残った確かな手応えをアーサーは握りしめ、ひとまずゴボウを連れて闇使いの元へ向かおうとするが……

>>458
「…………君は?」

新たな闖入者を前にして、アーサーは警戒の欠片も感じ取れないような人畜無害な笑顔を形成する。
462 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/20(土) 00:44:32.06 ID:nU/pfhYRo
>>453
「了解よ。仕事人さん」

『……ハァッ!!』

了承の言葉を呟くと同時、少女とともに、男二人へと飛び込んでいった彼女。
そのうち右側の男を担当するという事は、既に左の男へと踏み込んでいた少女を見ればすぐに分かることであった。

―――W H I P ! !

―――T H U N D E R  S N A K E !!

既に『SPARK』のメモリをセットされた右腕の挿入口の隣に、もうひとつ有る同じ様な口。其れにメモリをセットすれば、またそんな電子音声が声を上げる。
すればどうだろうか、先ほどの雷をまとう拳とは一変。雷は蛇のように細く姿を変え、鞭のように素早く、男の腹を捉えた。
男は、その雷によって体の動きを制限されたようで。……それでもリーダー格としての意地なのか、腕に持った刀を、振り下ろさんとした。
狙いはその腕。腕を切ってしまえば、後は普通の少女だと先ほどの闘いを見ていた男は考えていたのだが。

―――S H O C K !!

『……げぁっ……!? な、にが……?』

先ほど聞いた電子音声が、また聞こえた。
それとほぼ時を同じくして、男の首を狙った彼女のハイキックが直撃。棍棒並みの衝撃を食らった男は、捨て台詞を吐きながら地に倒れ伏す。

彼女は、既に意識を飛ばす彼を見下げながらこう呟いた。彼女の脚には、タイツに開いた切れ目から差された『SHOCK』のメモリが有った。

「―――ごめんなさいね。私、『義手』じゃなくて『義肢』なのよ。……さてと、仕事屋さん。……いや、旅人さん。こんな感じで良いかしら?」

右手に二つ、左足に一つ嵌められたメモリを全てベルトに戻すと、彼女は少女に、旅人であると告げた少女にそう尋ねた。
463 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 00:49:17.22 ID:V1pa/pso0
(一応、身を守る準備ぐらいしておくかなぁ)

「Music」

【彼女の足の周りに、円を描くように青白い光が現れる】

「protects a」

【其の光は段々黄色く、明るい色へと変化する】

「way person's body」

【彼女の言葉が終わると、黄色い光は上へと伸び、彼女の周りに円柱形ができた】
464 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 00:51:46.41 ID:V1pa/pso0
>>461
こんにちはぁ。
私は別にあなたに用があるわけじゃあないから
気にしないでね…
そっちの変な男に話があるからさ、
465 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/20(土) 01:01:30.37 ID:3mAFZNeu0

>>457>>461>>463

「…ハッ!」

【仰向け状態から飛び起きるジジイ】
【睡眠時間20秒】

「…いかんいかん。疲労のせいか、数十秒眠ってしまったか…。ていうか寝ぼけながら観戦してた気がする…。

【うーん、まあ都合のいいとこだけ夢ではなく現実と捉えておこう(妥協)】

「…終わっていたのか。アーサー君」

【とっさに幻楼の安否を確かめに立ち上がろうとするも、怪我した足や、疲労した老体のせいでうまく立てず】
【牛蒡を伸ばして杖代わりにした】

【…ご丁寧に接触してきたあのロリも気になるが】

「…アーサー、任せた」

【今はアーサーに任せておこう】
【それよりも、親友の安否だ】

「幻楼!」

【浮翌遊しながらゆっくりと着地すると】
【…どうなっているのかわからない】

「幻楼!生きてるか!包帯と、バファリンと、あとアーサー君からパクった粉末スポーツドリンクならあるぞい」

【いらねえよ】
466 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 01:04:30.34 ID:V1pa/pso0
……。

あの変なの、いつもああなの?

【彼女はアーサーに問いかける】
467 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/20(土) 01:06:00.09 ID:AOcLK83Ko
>>466
「さっき知り合ったばかりだよ」

おれもよく知らないんだよ、と。
アーサーはタバコを銜えてそう返すと、穂先に火をつけて紫煙をくゆらせる。
468 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/20(土) 01:07:29.17 ID:idgeTVTM0
>>462
上出来、これ約束の物

【ジーンズのポケットから封筒を取り出すと、そのままそれを少女に投げつけた】
【実は、中には今回の仕事の報酬全額が入っている】

…今回はありがとう

【そう言い御辞儀をする、照れくささで顔が少し赤くなっていることに本人は気づいていない】
【頭を上げた時には、既に顔は元の冷たい印象を放っていたが】

後は、私に任せて

【さすがに、後処理まで人にやらせたくないらしい】
【少女が去った後に、一人でやるつもりのようだ】

…

【急に、トカゲが顔を赤くし始めた】
【そして、少女から目をそらしながらこう言った】

…あなたの名前を教えてもらっていい?

/終わります!ありがとうございました!
すいませんが、締めのほうお願いします
469 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 01:08:19.18 ID:V1pa/pso0
>>467
……ふうん

じゃあ相手を変えよう、あなたは何者?

【表情こそ笑っているが、其の手にはしっかりと剣がある】
470 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 01:09:58.80 ID:8V2P/jH3O
>>460>>461>>465

う…うぅ。

【弱々しい闇がゴボウの影に触れる。その影はか細く今にも切れそうだ】

…すまない。俺は、君を…悲しませた。

【身体は欠片も動かない。闇は男の一部。故にこの闇の弱々しさは男の体力、生命力を表していた】

人を…沢山殺めた。あのお方の言葉は絶対なんだ。ゴフッ

【血を吐きながら初めてまともに会話をする。その光が映らない目は何故かゴボウの方を向いていた】

…俺には…分からない。だが分かった事がある。俺は…悪だ。物を壊した。そして人を殺し、友を傷つけた。

そしてあのお方からの命令も失敗した。
もう俺に帰る場所はない…。俺は…どうすれば良い?

…君は?

【影に触れたのは謎の少女だった。何故か自分に用がある様だ】

【何をされるか分からないが男は抵抗すらできなかった】
471 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/20(土) 01:09:59.99 ID:AOcLK83Ko
>>469
「アーサー。傭兵だね、ただの」

剣の事を気に介した様子もなく、アーサーはあくまで人当たりのいい飾り気のない表情のまま。

警戒心などこれっぽっちもない。
472 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/20(土) 01:13:18.21 ID:AOcLK83Ko
>>465>>470
「忙しいやつ……」

慌てて闇使いの元へ駆け出すゴボウを横目に、アーサーはもしもに備えてアルテミスだけは担いでおく。
もしまた何かするようなら、つぎは確実に仕留める。

どうやら死に損なったらしい闇使いを遠目に眺めながら、アーサーはぽつんとその場に佇み続けた。
473 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 01:13:35.99 ID:V1pa/pso0
>>471
へえ。でもあんたには聞いてない

>>470
あなた、何が目的で来たの?
何者?
その力も……
474 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 01:17:35.47 ID:V1pa/pso0
//ごめんなさい安価とかつけるべきでしたね
475 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/20(土) 01:17:56.58 ID:AOcLK83Ko
>>473
「あらら、これはしまったな」

苦笑して、アーサーは口をつぐんだ。
必要がないなら黙っているらしい。
476 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/20(土) 01:18:41.83 ID:AOcLK83Ko
>>474
/お気になさらずー
477 :リリー・シャルロ ◆HM6gh85PJRaQ[sage]:2013/07/20(土) 01:20:36.09 ID:V1pa/pso0
>>470
何より、あなたさっきーー

悪って言ったわね……

あの変なのにしようかと思ったけど
あなたの方がよさそうね……

必要悪って、知ってる?
478 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/20(土) 01:22:24.67 ID:nU/pfhYRo
>>468
「っとと……ま、臨時収入ね。高校生にはちょっともったいないかもだけど」

でもまぁ、ありがと。なんて言いながら封筒を弄ぶ彼女。
半額だと説明されていたし、まさかこれが全額だとは思っていないのだが、そんなことはともかく。

少女の礼には、良いのよ、と簡単に返して、それから少女の顔の赤さに気づいた。
感謝をすることに慣れていないのだろうか。だったらもったいないなぁ、なんて、内心可愛いと思っているだけにそんな思いが募っていく。
でも、副業とはいえ仕事屋の名は伊達じゃないらしく。顔を上げた時の表情は、もう照れていた普通の少女とはかけ離れていた。

「ん、分かったわ。こういうのは、本業の人にやってもらうのが一番だから」

ギャップを感じつつも、問いかけに首を縦に振る。さすがに其処まで鈍感ではない。
「後」と言うのが何処までやるつもりなのかは少し興味があるが、積極的に人の血肉を見たいわけではないのが彼女の本音だった。
彼女はあくまで普通の―――女子高生なのだから。

「私? 砂鳥(スナドリ) ミレーヌよ。ま、覚えててもしょうがない名前かもね」

一介の高校生の名前など、覚えておく必要はない。それが本人にとって大切な名前ならば―――例外も有るだろうが。
少女も名乗り返せば、彼女は軽く手を振って、何事もなかったかのように去っていくだろう。

……いや、何もなかったか、というのは間違いか。1人、顔見知りが出来た。そういうのが、正解かもしれない。

/はいはい、乙でしたー! 楽しくロールさせてもらいました、ありがとうございました!
479 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/20(土) 01:42:49.12 ID:3mAFZNeu0
>>470>>472>>473

「なんだ、お前、普通に喋れんじゃん。前はあんまり喋れねえから、シャイなのかなとか思ってたわ」

【倒れる幻楼を前にして、気にかけたのはそんなことだった】
【最初から、なんとなく生きていたような気はしてたし】
【ーーー最悪の事態は避けるため、光線は直撃させなかった】

「え?なに?どうしろだって?おじいちゃんに聞きたいの?ふーん…どーしよっかなー?」

【果てしなくウザい】
【今幻楼君が生死の狭間を彷徨ってるんですが】

「じゃあ言ってやるわ。お前のやってきたことにはなあ!おじちゃん何の意味もなかったと思うんだよ!何吹き込まれたか知らないけどさ、『あのお方のお言葉はタ・ダ・シ・イ』〜?ってんな訳ないだろがいッ!きっとお前もそいつの作戦にノって暴れてたんだろうなーうんうん。
そういえばお前が暴れてたのって昨日からだっけ?新聞で見たよー。どっかの街の人口の2/3が死んだんだとよ。お前がやったんだよな?あのお方とやらの作戦だったんだよな!?
でもお前が行動起こしてからたった二日でたった二人に鎮圧されてますからぁ〜〜ッ!残念!(波田陽区風に)」

「お前結構っていうかかなり強かったけどさ、そんな人材を二日暴れさせただけで失っちゃうなんてバカじゃねえの?今までも作戦執行してきたのかもしれないけどさ、たった二人てwwwwwwお前一人に戦わせといてwwwwwwwwこうも簡単に捕まっちゃうなんてwwwwwwwwwwww
お前はそのお方とやらを遥か先まで見えてる様に評価してるけど実際は全然そうでもねえバカじゃん!しかも暴れまわっただけとかwwwwwww何がしたかったんだろうねえええwwwwwwwwwww
それとも…こうなる事を予見していたとしたなら…最初からお前なんか捨て駒だったって事だよなブワッハハハハwwwwwwwwwwww」

【一人で喋って、一人で高笑いするクソジジイ】

「いや〜そんなバカに付き合ってるお前はバカだよ。バカの二乗だよ。人参ぶら下げられた馬みてえ。…なんでお前が付き合ってんの?
お前に殺戮と破壊をさせることで、ヤツが何を手にいれたのかは知らねえが。結局お前は何を手にいれたの?あ〜バカバカし!お前だって自分のやってることおかしいって気づいてんだろ?上司はバカで、やることクソで、お前のこと捨て駒としか思ってなくて、お前自身は全てを失ったようなツラしてんならとっとと裏切れやボケ!」

【男にとっては、「あのお方」に付き合っていることが非常にバカバカしいらしいが】
【そんなに笑ってなにがおかしいねん】

「そーだそーだ、お前はもう馬鹿な事卒業して、お菓子でも食って好きなことして…友達でも好きなだけ作ればええだろ」

【アーサーとリリーに歩み寄り、相変わらず含み笑いしている】
【ブン殴りたい】

「おいポニーテールロリ!お前、幻楼を何か『組織』に引き込む気か?だったらスカウトして、あのお方とやらからの保護プラグラムでも組んで、超ホワイト待遇でこき使ってやりな。起床後のホットミルクみてーにきっと目も覚めるぜ。」

【おい!勝手に話を進めるな!】
480 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 01:43:15.58 ID:8V2P/jH3O
>>477

必要悪…?

【初めて聞く単語だ。必要な悪などこの世にあるのか】

481 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 01:53:46.42 ID:8V2P/jH3O
>>479

…フフフッ、ハハハッ!

【何故だろうか、笑いが込み上げてくる。普通ならこの男を殺していただろう。あのお方の事をバカにされたのだから】

【だが笑ってしまった。可笑しくてしょうがなかったのだ。何故か。分からない。だが何故か面白かった】

俺は…何で慕っていたんだろうか、そんな事を忘れるくらい。今は面白い。

…闇か、

この闇を俺は壊すのでなく、活かす事に使えるのだろうか。

…この衣も、もう必要はない。

【口元の包帯を緩めていく。男は初めて素顔を露わにした】

ゴボウよ、俺は償いたい。俺の壊してきた街を…。殺めてしまった命を…償いたんだ

ゴボウよ、君は俺の友で居てくれるか?

【か細い声で男は大きな決意をする。男はあのお方から決別し、自分のこの破壊的な闇をどう活かすか考えようとしていた】
482 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/20(土) 02:41:02.66 ID:3mAFZNeu0
>>481

「なんで慕ってたんだろうって…お前の記憶力は鳥並みかよ」

【いちいち煽るなボケナス!】
【まあ、じいちゃんも笑ってるんですけどね】

(やっぱり…笑えてるじゃん)

「あーあー、気が済むまで償いとやらをしとけ。自由なんだから好きな様に生きてればいいんだよ」

【…『友』…か】

「…俺はお前のこと、照れ臭いけど親友だと思ってるよ。それでいいか?」

【…さっきからゴボウゴボウ言っているが、それは俺の偽名であり、俺ではない】
【嘘つきの裏切り者は、俺なんだけどな】

「…まあ、この話はいいだろ。それよりさ、早速辞表でも突きつけにいくか!面倒な奴らは俺が全員ぶっ飛ばしてやんよ!」

【…そのお互いボロボロの身体で、チャゲアスみたいなノリで殴り込みに行ったってねえ…】

483 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 02:51:43.53 ID:8V2P/jH3O
>>482

鳥の方があるだろう…。俺は過去の記憶を思い出せないんだ。

闇を手にいれてから、俺はずっと闇に操られていたのかもしれない。現にさっきの闇の化身は俺の意識の外だった。

【戦闘での傷も相当だが闇の化身による身体の負荷も精神的にきている】

…あぁ、俺の闇はこんな使い方も出来たのか。

【弱々しい闇の手は、瓦礫の下に埋れている一輪の花を救い出した】

ありがとう、親友よ。

大丈夫だ…。俺はそのうち除名されるが彼らは俺を追う事はない。

追ってきたとしても俺は返り討ちにするまでだからだ。

だが気をつけてくれ。彼らは強さこそ未知数だが俺よりも遥かにイカれた奴らの集団だ。

【組織の事は知っているが口に出せない。出そうとすれば舌を自分で噛んでしまいそうになるからだ。これは組織に入った時からの掟だった】

…こんなに喋るのは初めてだ。とても清々しいよ。
484 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/20(土) 03:11:01.56 ID:3mAFZNeu0
>>483

「へえ、粋だねえ」

【救い出された花を見届けると、呑気に呟く】

「ーーーお前のせいで沢山の人が死んだ。罪なき人々がな。その上で言っておくが、瓦礫を片付けて今すぐ罪滅ぼしようなんて馬鹿な事考えずにさっさと逃げろ。『影』で撤去作業なんてした日にはあっさりとバレて豚箱行きだろうぜ」

「どーせ罪滅ぼしとかやっても自己満足だし、一生恨まれるだろうし、一生後悔するだろうし、やっても無駄だからヘラヘラしとけ。お前は悪い奴じゃあないんだし、いずれマシンガンプリーチャーみてえに聖人になるかもな。もっとも、悪い奴ではないというのは頭を除いての話だが…。」

【お前も大概だ…】

「まあ、お前無駄なこと好きそうだし。好きなら好きなだけ罪滅ぼしでもやってな。そーいう事なら俺はちゃっちゃと帰るよ。精々組織の奴らに殺されないよう気をつけな。」

【やけに煽りが多くなったが、彼なりに心を許している証だろう】
【ブン殴りたくなったらどうぞ殴っちゃってね(推奨)】

「お前もお菓子でも食って帰りな、ホラホラ。お前も俺からしたら、駄菓子食ってるガキと変わんねーわ」

【以前渡したよりも大量のお菓子を無理やり持たせると、『達者でな』とだけ言い残して去って行った】


【尚、帰宅中に右足の怪我が祟って病院沙汰になったとさ】

「ダメだ立てねえ…。仕方ねえ、この夜中だし、誰も見てないやろ!ここは腕だけで歩いて病院行ったらァ!!」カサカサカサカサ
『ギャー!ヨーカイテケテケダー!』
「!?」

【ちゃんちゃん】
485 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 03:25:28.63 ID:8V2P/jH3O
>>484

自己満足…それでも何かになるのなら。俺は…。

【俺はこの街を護るヒーローとなろう。男は心の中でそう決心した】

…こんなにたくさん。

【闇の腕がお菓子の山を上手く掴む。何でこんなに沢山お菓子を持っているのだろう】

…またな、親友!!

【手を振り相手の影が消えるまで手を振り続ける。そしてお菓子をポリっと食べる】

可笑しいな、チョコなのにしょっぱい。

【二度と光を得る事ができない両瞳からは大粒の涙が零れる】

【それは男が掴むのにはまだ眩し過ぎた】

/乙でしたー!
486 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/20(土) 11:59:54.81 ID:+4xxlCfIo
>>435
/一応念のためアピールしておきます…!
487 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 18:07:15.92 ID:8V2P/jH3O
>>356

随分お喋りが達者じゃねえか、それが仇となると思わなかったか?

【背後からの射撃。本来なら男の頭蓋を打ち抜いても可笑しくなかった】

【そう、彼の声が背後から聞こえた。それだけで避けるのは十分だったがそれでも背後からの射撃が男のこめかみを掠り血を流す】

ほっ…!!

【喋っている間にも男は逆立ちになっていた。そして凄まじい回転は肘からの衝撃波と男の身体能力を合わせた蹴り技へと変貌していく】

どっっせっい!!

【極めつけは脚から放つブースターだ。脚は熱を帯びそのまま相手の腹をぶち抜こうと凄まじい威力で襲いかかるか】
488 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 18:07:45.31 ID:8V2P/jH3O
>>487
名前ミス大杉わろえない
489 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/20(土) 18:28:33.10 ID:+GanO2Elo
>>487
【感覚で分かる。この射撃は「外した」。ならば来るのは、反撃、だろうが。】
【加速度と、よく分からん炎を背後に撒き散らす物は、外見からの派手さで分かる、大威力だろうが。】
【何年、何十年、俺達が戦ってきたと思ってる。俺が、俺達が、幾つの弾丸が飛び交う中を進んだと思っている。】
【俺が、俺達が掲げた『逆鉤十字(ハーケンクロイツ)』が、どれ程の重さを持っていると思っている―――――?】

「―――――か、はぁ!!」

【彼の腹部に直撃する蹴撃。それは確かに男の腹部を捉えて、大きな一撃を加えた。】
【黒衣の軍装を吐血により濡らして、それに、呻き声にもならない空気を漏らしながら。】
【然し、男は。倒れない。ただ毅然と敵を睨み付け、胸の鉄十字(アイアンクロス)を煌めかせ。】
【腕の『逆鉤十字』に懸けて、彼は敵を撃ち払わんと銃を握り続ける。】

                                     ジャップ
「良い、一撃、だ。だが―――――止まったな、良い的だぜ、東洋野郎!!!」


【右手に握った半自動小銃の銃口を突きつけて、一、ニ、三、四、五、六、七。】
【弾倉が空になるまで、何度も何度も銃口が火を噴き出して彼を撃ち貫かんと喰らいかかった。】
【祖国の為に歩き続けてきた軍人。もう戻らない祖国を求める姿を、世界は馬鹿と嗤うだろうが。】
【だが目を開けてみれば其処にいる。懐かしい銃声が、懐かしい喧騒が、懐かしい黒衣が。懐かしい軍靴の音が。】
【彼は武装親衛隊。彼は黒衣の中隊指揮者。今尚悪夢と語り継がれる、『逆鉤十字(ハーケンクロイツ)』の死神の一人。】
490 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 18:41:52.64 ID:L3pz3N3fo
>>489

…こいつ。

【倒れない。何故だろう。生身の人間なら動けなくなっても可笑しくないのに】

くっ…!!

【顔と腹を出来る限り義腕で隠す。横腹に一発銃弾が突き刺さると血反吐を吐く】

…お前はただの胸糞悪い軍人だと思ってたけどそんな事無かった。

敬意を評すぜ軍人。お前のその倒れまいとするプライドと強さを讃える。だから俺は

【胸にあるリミッターを外す。すると機械部分は蒸気を放ち衝撃波の圧を回りに走らせる。これはダメージを与える為の物ではなくリミッター解除の成功の証】

全力で相手をしよう。

【凄まじい速さで男は相手の周りをフットワークを踏む。これは相手の狙撃を阻止する為と機を見極める為】
491 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage saga]:2013/07/20(土) 19:08:06.53 ID:A7QI0djGo
【街の喫茶店】
【その屋外テーブルに、一組の奇妙な客がいた】
【片方は軍服のような衣装に身を包んだ青年。表情は穏やかだが、目には少々危険な光が宿っている】
【もう片方は、歳の頃11〜13といったところの少年。金髪碧眼の、見目麗しい容貌であった】

ほらガニー……あーんしなさい、あーん
「えー……」

【運ばれて来たパフェをスプーンで掬い、少年――ガニーの口元へと運ぶ男】

何だ、チョコパフェは嫌いだったかね? だったら……ああ、これか。イチゴパフェ

「いやその……中尉。そういうことじゃ……」 

ウェイター! ……ウェイター? ……遅いな、全く……
この国の人間は勤勉だと聞いていたがね、飲食業にはどうも当てはまらんようだな

【中尉と呼ばれた男性――バードランドは、ウェイターを呼び付け、店にあるパフェ全種類を注文しようとする】

ああガニー、私の可愛いガニー……満足に君の好みも把握できていない、この憐れな私を許しておくれ
それとついでに、何回呼んでもウェイター飛んでこない、不精で不躾なこの店も……

「(……なんで、こんな人に憑いちゃったのかな……)」

【奇妙な2人組に対し、店にいる他の客から、好奇の視線が集まり始める】
【道行く人々にも、さぞ変わった光景に見えることだろう】
492 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 19:18:37.03 ID:L3pz3N3fo
>>491

カランコロン…

【また一人と客が入ってくる。その男は全身黒に染まっている。黒い包帯に黒い衣。目には銀色の細長いサングラス】

オキャクサマソノヨウナカッコウハアーダーコーダ

…ダメか、仕方ない。

【せめて顔の黒い包帯だけ外す男。席へ案内されるも男からは不気味な気配が漂っている】

…メニュー?

【こんな所で闇を出す訳にはいかない。だからといって盲目の男はメニューを読めるわけではない】

…イチゴパフェ…?

【どこからか聞こえてくる声は確かにそう言っていた。パフェといえばお菓子の名前だ。友との会話で聞いた気がする。手を上げウェイターを呼ぶ】

…イチゴパフェ一つ。

【その声、容姿共に不気味がられ店員は怯えて注文だけ聞くとそそくさと厨房に行ってしまった】

【そんな事は分かるはずはなく、男はただ黙って座っていた】

【怪しい2人組の隣の席で】

493 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 19:19:05.49 ID:L3pz3N3fo
>>492
うううぉぉぉあああ!!!!
494 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/20(土) 19:32:01.40 ID:A7QI0djGo
>>492
……ん?

【自分達の隣席に座った客に、ちらりと目を遣るバードランド】
【全身黒の奇妙な男性が、イチゴパフェを頼んでいる姿が見えた】

(……参ったな、どう考えても変質者じゃあないか
 せっかくガニーと、可愛いガニーと一緒に外食しに来たと言うのに……何という事だ……
 こんな胡散臭さ満点の奴が隣にいたのでは、落ち着いてデザートタイムを過ごすこともままならん
 ……何より、こんな変態の眼に私のガニーを晒すなど……あぁ……ああ!)

【言葉には出さないものの、隣の客に対して身勝手な何癖を付け始めるバードランド】
【一方、ガニーの方はと言えば、運ばれて来たチョコパフェを少しずつ食べ始めていた】

「……? 中尉、どうかなさったんですか?」
ガニー。何も言わずに……いいかい、何も言わずに、私の膝に来なさい
「へ?」
心配するな……何も心配しなくていい。どんな変態が相手だろうと、命に替えても君を護る…
「……いや、あの……えぇ?」
495 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/20(土) 19:37:55.84 ID:tIDIvYZ8o
>>303
【飛散するゴミ箱がトカゲに近づいた瞬間、目を焼くような閃光を伴って爆発した】
【ついで散らばったゴミも次々と炸裂してゆくが、果たして炎の鎧にどれほど効果があるのだろうか】
【この男の欠点は、それだ。ただの爆風と、爆炎だけ。爆弾にしたもの自体は破片は飛び散らないのだ】

//今後の予定がわからないので置きロールだけしておきます
496 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 19:47:19.12 ID:L3pz3N3fo
>>494

…。

【何をするでもなく、ただ待っていた。携帯なんて持っている訳なく。だが男はこの時間が至福だった。男はもう自由なのだから】

【だからと言って人を殺したり街を壊したりはしない。友と約束したのだ】

…ピクッ

【人の嫌悪や憎悪は慣れている。目で見えなくても肌で感じ取れる】

【だからこそ男は気にしなかった。テーブルにあるコーヒーを手探りで探している】

…ケホッ…

【コーヒーを一口飲むとむせてしまう。咄嗟に口を閉じ音量を控える。この飲料がここまで苦いとは】

イチゴパフェオマタセシマシター

【ハッと気がつけばイチゴパフェという声がした。咄嗟にテーブルを手でアタフタと探すがそのイチゴパフェは少し離れた所の声で男のはまだ来ていなかったのだ】
497 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage saga]:2013/07/20(土) 20:02:39.65 ID:A7QI0djGo
>>496
【理由は分からなかったものの、バードランドの要望通りに、彼の膝に座ったガニー】
【店内の客の何人かが、微笑ましいものを見るような視線を向ける】

「……あ、あの、中尉……やっぱり、これは」
んー……

【羞恥を感じるガニーとは対極に、バードランドはガニーの後頭に鼻を近づけ、花の匂いを嗅ぐようにゆっくりと呼吸する】

「……ったくもう、この人は……うん?」

【ふと、隣の席へと目を向けるガニー】
【そこには、何かを取ろうとするように手を動かす、黒づくめの男性の姿があった】
【顔は中空を向いたままで、手だけがあたふたとテーブルの上を動いている】

「(……あの人、もしかして……)」

んー……やはり本場マルセイユの石鹸は違うな……
添加物だらけのシャンプーなどとは比べ物に……

【ガニーの頭髪から漂う香りに身を任せながら、独り言を呟くバードランド】
【対してガニーは、男のおぼつかない動作が気になっているようだ】
498 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします2013/07/20(土) 20:08:59.63 ID:8V2P/jH3O
【その一方男は他の人から怪しい物を見る目で見られていたが気にしなかった】

【そんな事より自分のイチゴパフェが見つからない事だ】

…アタフタ

【少し腕が疲れてしまった。これ程目が見えないのに苦労した事はない】

…そういえば

【ここは喫茶店。他にも人が居るだろう。その中でイチゴパフェを頼んだのは自分だけか?そんな事は無い。きっと他の人のイチゴパフェと聞き間違えたのだろう】

…そうか。

【少し形見を狭くした男は再び動かなくなった】

…お菓子。

【あの苦い物にこれを入れたらどうなるだろうか。先日もらったお菓子の中に入っていた甘い液体。それはガムシロップ】

…チュゥー

【ガムシロップを入れ口にすればほんのりと甘くなり絶品のような飲料に変身した】

【ただ問題なのはテーブルの隅にはガムシロップが幾つもあったのにわざわざ自前のガムシロップを使っていた事だ】

499 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 20:09:41.86 ID:8V2P/jH3O
>>496
安価忘れでした
500 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/20(土) 20:17:16.25 ID:+GanO2Elo
>>490
【身体強化魔術によるところが大きいとしても、だ。彼の攻撃は許容量を超えていた。】
【それでも尚、立ち上がる。祖国を求めて、勝利を求めて。何時か夢見た故郷を求めて。】

「おう、じゃあ俺も褒めてやる、ッ、ぜ……。俺はお前を只の馬鹿でガキの糞ジャップだと思ってた。
 だが違うな、お前は骨のある、馬鹿でガキの糞ジャップだった。」

【彼の背後に、漆黒の魔翌力が集合し、巨大な何かを包み込んでいた。】
【先程の機関砲よりも大きく、そして長い―――――これを恐れた国は、兵は数知れず。】

「だからお前に経緯を評して、身体だけでなく、言葉で教えてやるよ。
 勝つ方法ってのは数あるが、まぁ最初にあるのは二択だ。奇を衒うか――――――――――」

【ガキがガキなりに考えて、小動物が震えるみたいに、身体を左右に揺らしている。】
【俺の銃を避ける為、と言うんなら正解だが、不正解だ。俺の銃の弾倉にはもう銃弾は一発も無い。】
【さて、何やらこちらを伺っている様だが。残念だが、そんな物―――――】


「圧倒的な戦力で一飲みにしてやるか。」


【『逆鉤十字』の兵達は、その独特の甲高い発射音を聞くと、『アハト・アハト』だと湧き上がった。】
【当時の主力戦車をほぼすべて破壊し。1.2km先から10cm以上の装甲を貫徹する事も容易と言われる。】

【8.8cm高射砲。彼等『逆鉤十字』を代表する、傑作兵器。当時最強の砲と名高い多用途砲。】

【甲高い、劈くような発射音を鳴らして、それは何もかもを呑み込んでしまう暴力。それは彼へと放たれた。】
【それが誰彼だろうとかまわない。立ちはだかる物は、容赦なく撃ち砕く―――――!】

/はい、ただいまもどりましたー!
501 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage saga]:2013/07/20(土) 20:22:53.24 ID:A7QI0djGo
>>499
/8時過ぎたが大丈夫け? やばかったら遠慮なく言ってくれ

【まさしく手探りで、テーブルの上で何かを探そうとしている男】
【ガニーは確信する、“この人はやはり……”】

「……あ、あの、すみません」
!?

【もし、視覚に障害があるならば、何か困っているのかもしれない】
【美味しい食事、甘美なデザートを楽しむのは、全ての人に与えられた権利であるはずだ】
【少なくとも、目が見えるとか見えないとか、そんなことに左右されるような行いじゃない……そう考えての行動だった】

こ、こら……ガニー……!

【対してバードランドは、隣の男にいきなり話しかけたガニーに対し、困惑の表情を浮かべる】
【変態にしか見えない黒ずくめの男が、ガニーに何をしでかすか分からないのだ】
【だがしかし、一方ではどんな人間とも分け隔てなく接しようとするガニーを、ますます愛おしく、いじらしく思う感情もあるのだった】

…………

【男の挙動、1つ1つに意識を集中させるバードランド】
【もしも、男がガニーに対して『何か』したならば、その時は――】
【その手に握ったステッキで、男を思いきりひっぱたくつもりであった】
502 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 20:28:25.87 ID:8V2P/jH3O
>>500

へっ、口の減らねえジジィだ。

【ある程度の距離を取り男は構える。その構えはこの途方もない大地を容赦無く抉ったあの技の構え】

俺もとっておきだぜ。まさか最初に戦うやつにこれをお見舞いするとはな。

【大気が大きく揺れる。男の振動波システムがリミッター超える時になる現象だ】

【その大気は徐々に弱くなっていく。違う、男の元に集まって行くのだ。両腕を広げ再び回転する】

…お前の兵器と俺の兵器…どっちが上か、

【振動を両方の掌に集めていく。そして回転が止まると同時に】

「衝撃破・閃斫」

【今放たれた男の必殺技はまるで巨大な光線の如く放たれる衝撃波。それは幾つもの衝撃波を折り合わせ光線状にする技】

【今相手の武器と男の必殺技がぶつかり合う】
503 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 20:32:32.08 ID:8V2P/jH3O
>>501

…ビクッ!!

【コーヒーを飲んでホッと一息していた時に正に不意打ちだった】

【誰だろう。声からして男だろうか。今は闇を使えないから相手を確認できない】

…な、んでしょうか。

【慣れない敬語を使う。何処か片言で何処か戸惑っている】

イ、イチゴパフェオ、オマタセシマシター!!

【それだけ言うと店員はそそくさと帰って行く。どうやら今度こそ自分の物の様だ】

【しかし店員はミスを侵していた。男を怖がるが故にパフェをテーブルの奥に置いてしまった。アタフタタイムが始まる】

…アタフタ

【手探りで探すが中々見つからなかった】
504 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/20(土) 20:45:27.21 ID:A7QI0djGo
>>503  /すまん、声変わりしてない声、って描写するの忘れてたわ…

【男のテーブルに、丁度イチゴパフェが運ばれてきた】
【店員は男を怖がっているのか、ビクビクしながらパフェをテーブルの端に置き、そそくさと立ち去ってしまう】

「(……何だよ、お客さんなのに……)」

【パフェを手に持ち、手探りでパフェを探す男の目の前に置く】

あの……パフェ、来ましたよ
……どうぞ

【単なる親切心からの行為だったが、余計な世話だったのではないかと、一瞬不安になる】

(……あぁ……ガニー……私の可愛いガニー
 君はやっぱり優しいな……あんな得体の知れない変態にも、その白くて柔らかい腕を差し伸べる――)

【一方バードランドは、男を警戒しつつも、ガニーの見せた親切に対して、限りなく心を和ませていた】
505 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/20(土) 20:46:46.78 ID:+GanO2Elo
>>502
【膨大な威力の光の線が、地面を抉りながらこちらへと向かってくる。】
【それを迎撃すべく、一撃目の砲弾が放たれて、拮抗し】

「撃て!」

【二発めの砲弾が更にそれを攻撃し】


「撃て!撃て!!撃て!!!撃てぇぇぇぇぇぇぇぇぇ―――――!!!!!!!!!!!!!!!!」


【何度も何度もそれを叩き込み、、力が拮抗し―――――やがてそれの飽和点が発生する。】
【そのエネルギーは男と彼の間で大爆発を起こし、その場を盛大に破壊していく筈だ。】
【閃光と爆発の嵐。それは何もない平原。それだけに八つ当たるように地面を抉り取って行った。】

【その閃光の向こう側。アハト・アハトを従えた、黒衣の軍装の男は立っていた。】
【高射砲は、弾切れだ。】


「くっ、くくく……ははは、全く、骨があるな糞ジャップ。俺達のアハト・アハトに真っ向から立ち向かうたぁ。」

【何時の間にか口に咥えて葉巻に火を付けて、愉快そうに頬を緩め乍ら、男は紫煙を吐き出した。】
【浅く被っていた略帽は、爆風で後方へと飛ばされて、男は銀髪をガリガリと掻き毟った。】
506 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 20:53:43.06 ID:8V2P/jH3O
>>504

…あ、ありがとう、ございます。

【パフェが目の前に現れたのを確認する。それが出来たのも目の前にいる人のお陰だった。】

…パクッ

【やっと食べられた。一口生クリームの所を食べると何とも幸せそうな顔だった】

…おいしい。

【何と幸せだろうか。人の優しさに触れ、この幸せな食べ物を口にする男にはもう何かを咎める鎖は無かった】

…あの、これ。

【ポケットから出て来たのはビスケットだった。まだ封も消費期限も過ぎていない事は確認済みだった】

…あげます。お…礼です。

【緊張しているのか、何故かさっきの男性の声が女性の声に思えてきた】

【人と接するのにも敏感だが精一杯の勇気を振り絞った】
507 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 20:58:40.95 ID:8V2P/jH3O
>>505

…破ッ!!破ッ!!破ッ!!!!

【超連続の衝撃波。それの強みは膨大な攻撃翌力もさる事ながら持続力にも長けていたのだ。連続して放つ衝撃波を更に連続で放つ事で攻撃を持続させる事が出来る】

くっ!!

【だが振動波機能の冷却装置が強制作動する。それは相手の攻撃が止むのとほぼ同じタイミングだ】

…くそ、傷ついてねぇ。あの兵器どんだけ強いんだよ。

【腕はしばらく使えない。傷もある。男が考える逆転の術は−−−−−−】

(だがあれは…今の状態でやるとどうなるか分からねえが…もしも闘いが続くならばやるしかない)

【男の目は死んでいなかった】
508 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/20(土) 21:08:51.70 ID:A7QI0djGo
>>506
「あっ……そ、その……ありがとうございます」

【男性から礼としてビスケットを受け取るガニー】
【ビスケットを握りしめ、満面の笑みでバードランドの元へと帰る】

「〜♪」
……よぉ〜しよしよしよしよしよし……
「わっ!? ちゅ、中尉!」

【自らの膝へ戻ってきたガニーを、穏やかに、かつ高速で撫でまわすバードランド】

偉い、偉いぞ私のガニー……困ってる人に手を差し伸べるなんて、なかなか出来ることじゃあない……
流石は私の可愛いガニーだ
……おぉ〜うよしよしよしよし……

「ちょ、ちょっと! 中尉……! もう……」

…………ああ、すまない。ほら、チョコパフェ……早く食べるといい。溶けてしまうよ 
……
そのビスケットなら、私が持っておくから……

【そう言って、ビスケットを握るガニーの手を、優しい手つきで開くバードランド】
【袋入りとは言え、得体の知れない男から貰った物だ】
【ガニーに悟られないよう、どこか適当な所で処分するつもりであった】
509 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/20(土) 21:09:10.31 ID:+GanO2Elo
>>507
【左手に握っていた小銃は納められて、その代わりに握られているのは安物のライター。】
【煙を夜空に上らせながら、男は右手に持った銃の銃口をゆっくりと持ち上げて―――――】

「ふッ、と。」

【クルリ、と。脅かすように、小銃を一回転させて、流れる様に腰元のホルスターに納めてみせた。】
【頬を緩ませて、然し相手を鋭く見据える双眸は、やがてゆっくりと細められると。】
【ふぅ、とまた煙を吐き出して。彼へと男はこう語り掛けた。】

「―――――吸うか?」

【右手を黒衣の軍装の内側に突っ込んで、葉巻のケースを取り出して、男へとそう問いかけた。】
【彼の眼は未だ死んではいない。闘争の意思だってあるだろう、が、然しそれを。】
【何とも拍子抜けな言葉で、返した。】
510 :シーア ◆GmgU93SCyE2013/07/20(土) 21:14:11.04 ID:OCIAbZ7o0
【月明かりに照らされたベンチの下で、パンを食べる姿があった】
【少し歩ければ喧噪に包まれる街に辿り着くというのに、其れをする事も無く】
【ただ、暗闇と無音だけが支配するそこで、一人寂しく食み続ける】
【時折思い出した様に周囲を見渡すも、誰も居ないと分かれば安心した俯くのだが】

……今日は静かで、とっても良い日ですね
猫さんも、犬さんも居ないのは残念ですけど……

【その声は、まだ成人を迎えていて居ない】
【フードを被っている為に素顔は分からないが、浮き出た身体のラインから少女であると直ぐに分かる筈】
【独り言の後に再びパンを食べ始めるのだが、その手も止まり】

……でも、一人で食べるのは寂しいですね
……ううん。でも、僕が半分魔族だってバレたらまたみんなに虐められちゃうから……
これで良い、んだよね……これなら、誰にも迷惑掛けないから……

【かぶりを振って、暗い考えを振り払おうとしても、一度浮かんでしまった考えは簡単に消える事も無い】
【折角半分程まで食べ終えていたパンも、膝の上に置いてしまえば何かを考え込むかのようにつま先一点だけを見つめていた】
【誰かが訪れても、警戒心が薄らいだ今ならば気付かないだろう】

/恐らく反応遅れます
511 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 21:17:53.23 ID:8V2P/jH3O
>>508

…。

【聞こえてきた声。さっきの人の友達か、それとも恋人か】

【食べ終えたパフェ。飲み干したコーヒー。とても幸せだった。この幸せを誰かにお裾分けしたかった】

【できるはずもなかった。唯一の友人は何処にいるか分からない。やはり男は一人だった】

【だがこれは自分への戒めだ。男は大変な過ちを犯した。友達が一人でもいるだけ幸せだった】

…ご馳走様。

【ポケットからお金を取り出しテーブルに置いてやっと一安心。もう少しだけこのゆったりとした空間に居たい】

…友達。

【でもやはり気になってしまう。ボソッと呟くその言葉は悲しみに包まれていた。誰にも気付かれない様に言ってボーッとする事にした】
512 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 21:20:57.45 ID:8V2P/jH3O
>>509

…!!

【何をしてくるかと思いきや、咄嗟に身構えたのが可笑しく思えた】

葉巻…?

【本来武道家には縁のない物だった。身体のコンディションに関わるからだ】

一本だけだぞ。

【そう言うと手を伸ばし早く渡せと催促する様に手を動かした。その腕は動きが鈍く隙だらけだ】
513 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/20(土) 21:32:40.18 ID:+GanO2Elo
>>512
【隙だらけの彼の動きに、男は銃剣を突き立てる、何て無粋な真似はしなかった。】
【同じく、警戒心の欠片も無い様な動きで、葉巻を一本取り出して、歩み寄り。葉巻を一本。彼の手の中へとポンッ、と置いた。】

「意外だな、ガキ。火はいるか?」

【そして安物のライターの火を付けて、いると言えば彼の葉巻へと火を付けようとしてみせる。】
【いらないと言えば其の手を下げて、黒衣の軍装の中へとそのライターをしまい込むはずだ。】
【そして深く煙を吸っては、吐きを繰り返して。】


「くくくッ、どうだ、馬鹿馬鹿しいだろう?」


【また頬を緩めて笑いながら、彼へとそう問いかけた?】
514 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage saga]:2013/07/20(土) 21:39:19.44 ID:A7QI0djGo
>>511
【チョコパフェを食べながらも、ガニーの視線はたびたび、隣席の男性へと移る】
【中途半端に関わった手前、このままなあなあで済ましてしまうのも申し訳ないように思えていた】

【ちなみに、本来霧状生命体であるガニーには、人間の摂取するような食物は必要ない】
【あくまで、単なる嗜好品としてパフェを頬張っているのである】

……ガニー、どうしたんだね?
「! い、いえ……何でも……」

(……全く、この男のせいで……)

【ガニーにどことなく落ち着きが無いのは、隣席に座った怪しい男のせいではないかと考えるバードランド】
【何とかしてこの男を追いやり、2人だけの幸福な時間を取り戻そうと思案する】

……『降らせる』か、ここで……いや、だが……そうすればガニーは……

「……? 中尉?」

! ああ、いや……ほら、ウエハースが残っているぞ
…………不味かったのかね? 何だったら、シェフを呼びつけて――

「あっ! い、いえ……違います! 大丈夫ですから! 美味しいですよ!」

【騒ぎを起こされてはたまらないと、何とかバードランドの提言をかわそうとするガニー】
515 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 21:44:08.28 ID:L3pz3N3fo
>>513
葉巻一本で体がバカになる様な鍛え方はしてないからな、付き合いだ。

いらないよ、これも修行の一つだ。

【タバコなんて吸うのはいつ振りだろうか】

【葉巻を咥え掌に力を込める。すると小さな金色の炎が現れそれをライター代わりにする】

【たっぷりと煙を吸い吐き出す。こんな物を吸ってプラプラしていた頃が懐かしい】

…なぁ、お前は結局何がしたかったんだ?

【いきなり喧嘩を吹っかけてきては殺そうとし最後にはタバコをくれる。男の意図が全くと言って良いほど読めない】

516 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/20(土) 21:44:12.19 ID:LVOrwVIZ0
>>495
【炎の鎧は、所詮簡易のものでしかない。強力な攻撃を受けると、すぐに破れてしまう】
【が、爆発は同じ炎の特性を持つ攻撃なので相性がいい。ゴミ箱が爆発したのを皮切りに、ゴミも次々と爆発してゆくが、トカゲにはほとんど爆炎による肉体へのダメージがなかった。爆音により耳はほとんど聞こえなくなり、爆発の衝撃で体はしびれていたが】

…

【爆発の衝撃により、トカゲはさらに上空に飛ばされていた。このままだと、また標的にされてしまう】
【それを防いだとしても、この高さから落ちたら、トカゲと言えど一溜まりもない】

…

【目を閉じ、トカゲは一瞬思案した】
【そして、開いた眼には覚悟の光がともっていた】

最終解放…!

【最初に、首のチョーカーが吹き飛んだ。すると、トカゲの体を先ほどのものよりもさらに強力な炎が包み込んだ】
【髪を括っていたゴムが吹き飛び、ポニーテールがロングヘアーに代わる】
【右腕のトカゲの形をしたタトゥーのようなものが、蠢き始めた。伸縮したり、広がったりしている】
【それと同時に、両肩からそれぞれ炎が噴き出す。尻の少し上からも、まるで蛇のような長く細い炎が現れた】

今こそ表れろ、真の力…!

【タトゥーのようなものが、蠢くのを止める。先ほどまで、トカゲの形をしていたそれは、竜の顔のような形をしていた】
【両肩から噴き出ていた炎が、瞬時に結晶化した。ルビーのように赤く輝くそれは、翼としか言いようがない形状をしていた】
【細く長い炎も結晶化していた、何メートルもあるそれは尻尾というより鞭のようだった】
【爪も、結晶化しており、先ほどよりもさらに獰猛に感じさせた】

…

【翼をはためかせながら、宙に浮くトカゲは、無言のまま尻尾に炎を纏わると、男にめがけ放った】
【炎を纏わせたことにより、ただでも硬い尻尾はさらに頑丈になった】
【宙を切り裂くようにしなるこれが当たった場合、男はただでは済まないだろう】
517 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 21:47:54.18 ID:L3pz3N3fo
>>514

…ゴボウ、君は今何をしている。

【何となくそんな独り言を言ってしまった。心を許した唯一の友の存在は男に取っては何よりも大きい】

(…あのお方、俺はもう捨て駒か。)

【少しだけ苦しそうにするが耐える。もうあの人とは決別するのだ】

…俺はこの街を。

【無意識に男は闇を作っていた。掌から現れた闇は掌サイズの黒い人形になりテーブルの上で踊っていた】

…フフッ。

【男自身は何も気づいていない。だがこれを誰かが見てしまったとしたら】
518 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/20(土) 21:50:43.52 ID:tIDIvYZ8o
>>516
【青年の肌が粟立った】
【人から異形へと変身したその生物に、青年は本能的に恐怖を覚えていた】
「はは! 人ではなかったか! 文字通り化け物か」
【自らを奮い立たせるように、青年は叫ぶ】

【炎が青年へと向かう】
【さすがに分が悪いと感じたのか、青年は転がるように、大げさなほどの動きで炎を回避してのけた】

【青年は考える。自分に何ができて、相手に何ができないのか】
【青年の口元が引き裂けるようにつりあがり、顔に残酷なほどの笑みが浮かんだ】
519 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/20(土) 21:59:50.09 ID:+GanO2Elo
>>515
「そうかい、まったく偉そうにしやがってよぉ。」

【ライターを黒衣に納めると、彼に背を向けて、その平野にどっかりと腰を下ろした。】
【右手の指先で傷口を突いて状態の確認を行って、時折「いつつ!」と声を漏らす。】
【彼の問いに対して、男は暫し間を置いて、葉巻の煙を吸い続けていた。】
【佇むアハト・アハト、抉れた地面、戦いの跡を眺めながら、ゆっくりと煙を吐き出すと、其処で漸く、男は口を開いた。】

「なぁに、興味が湧いただけだ。」

【葉巻を指の間に挟んで、くっ、くっ、と笑って、言葉を続けた。】

「俺達ぁテメェの言った通り、年齢だけで言えばお爺ちゃんもお爺ちゃんだ。
 そりゃあそうだ、テメェらの中には俺達の国の事を知らない奴だっているかもしれねぇ。
 だからよぉ、俺達さぁ、お前たち現代人の事はちょっと把握し切れねぇんだよ。」

【煙草に溜まった灰を落として、またそれを咥え直す。夜闇に浮かぶ煙草の炎。】
【照らされた鉄十字(アイアンクロス)が、揺らめいた。】

「だからおめー、俺は知りたかったんだよ。最近の戦闘員つったら、どんな奴か。」

【何処か遠い目をしてそう言えば、また口の端から紫煙を吐き出した。】
520 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/20(土) 22:00:26.66 ID:LVOrwVIZ0
>>518
/あっ、すいません。攻撃方法が炎じゃなくて、尻尾です
文を変に書いてしまったので訂正します

【翼をはためかせながら、宙に浮くトカゲは、無言のまま尻尾に炎を纏わると、男にめがけ叩きつけようと放った】
【炎を纏わせたことにより、ただでも硬い尻尾はさらに頑丈になった】
【宙を切り裂くようにしなるこれが当たった場合、男はただでは済まないだろう】
521 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/20(土) 22:05:42.53 ID:A7QI0djGo
>>517
……!!
「え――?」

【突然隣のテーブルで踊り出した、手の平サイズの黒い人形】
【夜の闇をそのまま切り取ったかのような“それ”に、客の何人かが気付き、小さく叫び声を上げる】

……ガニー。パフェは?

「え? えっと……もう少し、残ってますけど」

……そうか。……いや、ならいいんだ。
そのまま食べていて欲しい……少し、用が出来たものでね
済まない、少し動くから……

【ガニーを軽く抱き上げて脚を戻し、彼の隣りに座り直すバードランド】
【ゆっくりと、隣席の男の元へ擦り寄っていき、小声で声をかける】

……君
その大道芸は非常に興味深いのだが……いかんせん、ここは喫茶店だ
私とガニーのような、平穏を愛する者達が穏やかな午後を過ごすための場所なのだよ
君の“それ”に踊られると……非常に食事を楽しみにくい 
聞こえるか? 店が妙に騒然としているだろう? 
……コールタールみたいに真っ黒な“それ”がいきなり出てきたんだ 騒ぐのも無理は無いよ 

――これはね、別に命令とか脅迫とか……そういうのじゃあ決してない
『お願い』なんだよ、『お願い』……その目障りな人形君を、さっさと引っこめてはくれないかね

【丁寧に話そうとしてはいるものの、言葉の各所に、警戒と不満が滲み出る】
522 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/20(土) 22:07:24.91 ID:tIDIvYZ8o
>>520
【青年は大げさなほどに大きな動きで尻尾を回避し、地面にひざをついたままトカゲを見遣る】
【たたきつけられた尻尾は公園の地面を砕き、数多の破片が周囲に飛散している】

【青年は反射的に飛散した破片を爆弾へと変える】
【ひざをついて身動きのできない彼は、良い的であろう】

//すいません、勘違いしてました。ありがとうございます。
523 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 22:09:54.60 ID:L3pz3N3fo
>>519

興味か。

【確かにこの男に興味が無かったと言えばそれは嘘になる。自分の持っていない物を持つ者。あんな軍事兵器を戦闘に持ち出すなんて】

あんたが俺みたいな今の世代の奴らを見たかったって言うんならよ。

俺だって昔の事を知りたい。

【このサイボーグは現代科学の塊だ。だが今の物が昔の物より優れているとは限らない】

あんたの兵器、凄かったよ。どれもこれも俺の技を破りやがって、くやしいけどさ。

【清々しい気分だ。闘いが終わったこの空気はいつになっても飽きないものだ】
524 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/20(土) 22:12:01.29 ID:LVOrwVIZ0
>>522
/いえ、こちらの責任です

【飛散した破片に対して、トカゲは先ほどのものと同じ球形の炎をいくつか作り出し放った】
【同じと言ってはいるが、すべての性能が上がっている】
525 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 22:14:46.22 ID:L3pz3N3fo
>>521

…!!

【しまったと思った。無意識に出していた闇に気づき男はそれを急いで消す】

…すみません。

【男にとってそれは指あそびと何ら変わらなかった。携帯電話を触る様に、友達と手を繋ぐ様に】

【そんな物理解される訳がなかった。それは人々にとって恐怖でしかないのだから】

…本当にすいませんでした。

【幸せを自身で破壊してしまう。やはり自分には人を救う事なんて出来ないのか】

【人を憎悪する事は無かったが、男は自身を憎悪する。何故俺はいつも人を悲しませてしまうんだ】

…スタッ

【席を立ち男は出口に向かって歩こうとしていく。頭に包帯を巻いて誰にもその悲しい顔を見せない様にひっそりと気付かれない様に】
526 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/20(土) 22:18:28.25 ID:tIDIvYZ8o
>>524
【炎に巻かれた破片は、あっけなく蒸発する】
【そして青年は、苦虫を噛み潰したような顔を浮かべた】
「(気体になったか……)」

【青年の能力は、気体には適応できない】
【ただでさえ相性の悪い相手に、青年はどう立ち向かうのか】

【青年は周囲を見渡す】
【鉄製のベンチ。ブランコ。ジャングルジム】
【青年にとっては立派な武器だが、空を飛ぶ相手には届きそうもない】
527 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/20(土) 22:25:17.02 ID:+GanO2Elo
>>523
【昔の事が知りたい、と彼は言った。】
【そう聞かれて悪い気はしないのは、やはり自分も長らく生きていたからか。それと同時に、一抹の寂しさを感じる。】
【自分達が戦って、何人もの人間が凶弾に倒れた戦場が、もう昔も昔、大昔の話。】
【そう思うと―――――いや、そんな物を感じている余裕は、今は無い。】

「ばーか、おめー、悔しいったって、俺の使ったマウザー砲も、あのアハト・アハトも、元は対兵器用だぞ。
 マウザー砲はな、敵の飛行機をバッタバッタ薙ぎ倒しててな、いろーんな化物パイロットがそいつに頼ってた。
 アハト・アハト何て、当時は大抵の兵器はあれで一発だぜ、連合国側が震えあがるような代物なんだ。」

【彼は葉巻を指に挟んで、少し間を置いた距離にあるそれを指して、そう言った。】
【雄々しく聳えたつそれは、当時の『逆鉤十字』軍の人間にとって、勝利の象徴とも言えるようなものだった。】
【少なくとも、ハンス・バイエルと言う一介の軍人にとっては、そうだった。】

「技術も進歩して、俺達のさんざ欠陥欠陥と罵られた兵器もまともに動くようになった。
 だから――――――――――だから俺達は―――――、っと。」

【大きく灰が落ちると、それを避けて男は足を動かした。】
【随分と短くなった葉巻を手放すと、その広い荒野へと、ぽいっ、と放り投げた。】
【暗い闇の中を行く光を追い掛けて行けば、それは放物線を描いて、地面へと落ちると。】
【闇の向こう側で、ゆっくりとその火を途絶えさせていった。】
528 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/20(土) 22:34:55.58 ID:A7QI0djGo
>>525
【黒人形が消失したのを確認したバードランドは、途端に柔和な口調となる】

いやいや……分かってくれればいいんだよ 
こちらこそ、少し不愉快な物言いだったかもしれない
ただまあ、以降は気を付けて頂きたいね……

【ふと、自分のいたテーブルを見やるバードランド】
【不安そうな顔で、自分と男性を見つめるガニーの姿があった】

ああガニー……大丈夫だ、大丈夫だよ
少し驚いただけなんだ それで、この方と少しお話をした……それだけなんだよ

【心配をかけまいと、ガニーの方向へ向き直って語りかける】 

…………ああ、それと
これも『お願い』なんだがね

【今度は再び、男性に向かって】

……君のその『能力』……それなりに便利そうではあるが
悪い事は言わない……長生きしたいのなら、私達にちょっかいは掛けないことだ

【手に持ったステッキの先端を、男の首筋にそっと当てる】

……この私、バルド・バードランドが何よりも望むのは……『平和と平穏』だ
私とガニーが、何一つ不自由ない、優雅で文化的な生活を送り続けること……
いいかね? ……君がもし、それを邪魔しようと言うならば……
529 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/20(土) 22:35:03.65 ID:LVOrwVIZ0
>>526
【トカゲは、男を[ピーーー]つもりはない】
【たとえ敵が悪人でも殺さない、というのがトカゲなりの自分に対してのルールだ】
【なので、男に対して本当に危険な攻撃は放たない】

…

【急に、トカゲが地面の近くまで下降した。すると、男に鋭い眼光を向けた】

…もう人は殺さないと約束するなら見逃してもいい

【彼女は、お人よしだが、ここまで来るとさすがに度を越えている】
【まぁ、約束を破った場合は容赦なく攻撃するのだろうが…】
530 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 22:38:40.78 ID:L3pz3N3fo
>>527

まじかよ…。

【自分が相手取っていた兵器は対人間用ではない事に驚いた。】

…よく生きていられたもんだ。戦車とか飛行機とかスケールが大きすぎるな。

【このサイボーグの身体に改めて感謝した。これが無ければ男は無残に惨殺されていただろう】

?おい、よく聞こえなかったぞ。お前は今何を言ったんだ?

【最後の言葉はよく聞こえなかった。それと共に彼が咥えていた葉巻も消えていく】
531 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/20(土) 22:39:25.02 ID:tIDIvYZ8o
>>529
【地面の近くまで下降した『彼女』の両目をまっすぐに見つめ、青年は笑みを浮かべる】
【深すぎる笑みに口角は引き裂け、うっすらと血がにじんでいる】

「はは、なんとも馬鹿げた提案だ。この俺が、そんな要求を呑むとでも思ったか?」
【青年は無防備に、トカゲの両目をにらみつけながら言葉をつむいだ】
「Never」
【強い強い、否定の言葉を】

532 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 22:52:46.13 ID:L3pz3N3fo
>>528

…はい。

【きっと自分の事を気遣ってくれた人にも迷惑をかけてしまったのだろう。自分の愚かさに嫌気が差す】

…それに関しては言わせてください。

【軽く首を下げて包帯を再び脱ぎ口を露わにする】

…私の持つこの闇は、決して便利と言う簡単な言葉では表せない程に禍々しい物です。だからこそ本当に迷惑をかけてしまいました。

…そしてこの世の中には「平和と平穏」なんて物は存在しません。あるのはそうしたいという願望のみです。

…世の中には平和に暮らしたいと思う者も居れば、破壊を生業として生きる者も居ます。光と影は常に表裏一体です。

…私はついこの間までその破壊をしていました。だがある友に教えられたのです。

「平和と平穏」、それを手に入れるのではなく、求めて初めて人間には幸せが訪れる。それに手に入れ堕落するのと「平和と平穏」を求める者は全くの反対です。

だから私は友の為、そして自分の為にそれを得るのではなくそれを一生追い求める事にしました。

それの邪魔をするのであれば此方も容赦しないでしょう。今回は私が邪魔をしてしまいました。

だから貴方も容赦しないで頂きたい。私はどんな物でさえも受け入れます。私の戒めと友に誓って

【すると男は膝をつけ頭を下げて土下座をする。許されるとは思わない。だが許される為の事はしなくてはならない】

【男には何の未練もない。男の奪った物が多過ぎたのだ】
533 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/20(土) 22:56:22.53 ID:+GanO2Elo
>>530
「そーだよ、お前、普通の人間だったら今頃跡形も無く消えてるとこだ。
 遺った破片はホルマリン漬けで、俺達の取るに足らないサンプルになってたぞ。」

【この数十年間、無数に列挙され続けた資料の中に、彼は叩き込もうと思っていた。】
【だが、彼はマッドサイエンティストでも無ければそんな特殊な性癖がある人間でも無く。】
【だから彼を資料として無理矢理にでもホルマリンに叩き込んでやろう、とは思わなかった。】
【まぁ、確かに慣れているとはいえ、あんな液体の中に突っ込まれた死体を見るのはやはり好ましくない。】
【そんな物も、彼を無理矢理にでも殺そうとしなかった理由の一つだろうか。】

「あん?なんだよ、ったく、だから俺達は……俺達は――――」

【其処まで言い掛けて、男は口を噤んだ。何、何て言う事は無い。】
【二度も同じことを話すのは、何だか恰好が付かないくて、憚られる、何て、くだらない理由だ。】

「―――――いや、いい。また今度、会う事があったら、教えてやるよ。」

【そう言って、悪戯っぽく頬を緩めて、跳ね上がるように立ち上がった。】
【辺りを取り巻いていた魔翌力の渦が、一箇所に集まって、鎮座していたアハト・アハトを包み込む。】
【次いでその闇は、彼の身体を少しずつ、包み込み始めた。転送魔術の発動だった。】

「俺は行くぜ、愛しい部下がトマトジュースの掃除をしてる。手伝ってやらないとな。」

【闇に包まれた彼の身体が、ゆっくりと薄らいでゆく。】
534 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 23:04:26.69 ID:L3pz3N3fo
>>533

お、おい。勝手に消えるな!話しはまだ終わって…。

【相手の身体が薄れていくのが見える。恐らくもういなくなるのだろう。ならばせめて】

また、やろう。楽しかった。

そんでもって名前を俺に教えてくれ。

俺は最強の武道家を目指す

「掌 拳次」(しょう けんじ)だ!

【力強く相手に敬意を込め見送る様に強く叫んだ】
535 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/20(土) 23:05:20.68 ID:LVOrwVIZ0
>>531
/すいません、遅くなりました

…そう

【男の答えに返答したトカゲは、無表情のまま空に舞い上がった】

…

【彼女は、どんな悪人も殺さない。だが、一つ特例がある】
【彼女が人ではないと判断した者だけは、そのルールから除外されるのだ】

…

【自分の上空に、大量の火を生み出し圧縮させる】
【トカゲは、プラズマを生み出す気なのだ】
【炎が徐々に球体になっていき、プラズマへと変わってゆく】
536 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/20(土) 23:13:20.17 ID:tIDIvYZ8o
>>535
【ぞっとするような、濃厚な死の気配が青年を包む】
【それでも、青年は笑ってのけた】
【もとより彼は、殺されるために人を殺しているのだから】

「私は神の代理人、神罰の地上代行」
【狂気としか思えないような言葉をつむぎ、青年は笑みを浮かべた】

「私の使命は、私に逆らう愚者を、その肉の一片までも絶滅させること」
【青年はベンチをつかみよせ、力の限り、細身の体に似つかわしくないほど豪快に、放り投げた】
「AMEN」
【紛れもない神への祈りを述べる】
【これが、彼の最後の攻撃だろう】
537 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage saga]:2013/07/20(土) 23:18:23.93 ID:A7QI0djGo
>>532
【土下座をする男性と、それを無表情に眺めるもう一人の男性】
【異様な光景を目にした客達の間で、しだいにざわめきが広がり始める】

「ちゅ、中尉……! 何も、そこまでは……!」

!! い、いやいや……違う、違うんだよガニー
私は別に、何も怒ってはいないんだ……ただね、どういうわけか、この方が突然……

【自分が土下座させるように言ったわけではない、と、必死に弁明するバードランド】
【その額に、うっすらと汗が浮かび始める】
【ガニーに“イヤな大人”と思われる……それこそ、バードランドが最も恐れていることだった】

……正直な話、君がどういう哲学を抱いているのか、とか
君の過去に何があったのか、とか……私としては、非常にどうでもいい
君がどう思おうと……私とガニーの間に『平和と平穏』が存在するのは変わらないし
それを維持し続ける私の生き方も、何ら変わることは無い……

【バードランドの語りが、次第に熱を帯び始める】

……いいか、重要なのは……今この瞬間で、もっとも重要なのはね……
君にそうして平謝りされていると……この私がッ!
……『店内で他人に土下座させるイヤな大人』に思われてしまうということだ!
他の誰でもない……私のガニーに! 可愛いガニーに!
『嫌な大人』扱いだぞッ! どうしてくれるッ! あの子が私に口をきいてくれなくなったらッ!
朝の『音楽鑑賞』でもッ! 昼の『散歩』でもッ! 夜寝る前の『読書』でもッ! あの子に蔑まれたまま過ごせと言うのかッ!!
分かったらとっととその情けない土下座を止めろォォ―――!! ふぐぉぉぉぁぁぉあ…………!!

【『ガニーに嫌われたかもしれない』という被害妄想が、バードランドの脳内でどんどんと膨らむ】
【そしてついには、情けない声を上げてその場にうずくまってしまった】

「え……い、いやあの……中尉!? 何これ、ちょっと、ねえ!」
538 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 23:25:13.80 ID:L3pz3N3fo
>>537

…??

【何が何だか分からないが土下座をやめろと言われたのでやめた】

…。

【辺りがざわめいているのが聞こえる。これも私が引き起こした事だ】

…貴方は、いきなり首を斬られた事はありますか?

…貴方はいきなり建物を破壊されその瓦礫の中で埋れた事がありますか?

そんな事はこの街では起こり得るのです。平穏は簡単に壊れてしまう。

私はそれを阻止する為に歩み続けます。それだけ覚えておいてください。

【それだけ言うとこれ以上迷惑はかけまいと外に出ていき誰もいない路地に入る】

【その時にはもう男は消えていた】

/乙でしたー!ありがとうございます!
539 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/20(土) 23:29:41.53 ID:LVOrwVIZ0
>>536
【トカゲは、男にプラズマを放つ気が最初からなかった】
【こうやって、プラズマを作ったのも脅しのためだった】

…

【だが、男は全く反省する気はないらしい】
【なら…】

…

【プラズマを作るのやめ、消滅させると、男が投げてきたベンチを球状の炎で迎撃した】
【爆風と爆炎を第一解放時より強力になった炎の鎧で防ぐと、再び降下した】

…なら

【炎を纏わせた尻尾を再び男に向け叩きつけようとする】

あなたには生きたまま地獄を見てもらう…

【トカゲは、鞭のようなこの尻尾を使って拷問をする気なのだ】
540 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/20(土) 23:34:59.09 ID:+GanO2Elo
>>534
「ばーか、老人は人の話とお願いを聞かねーんだよ。」

【小馬鹿にしたようにそう言って、楽しそうに笑う。】
【しかし最後に言い渡された彼の名に、最後の土産くらいくれてやろうか、と思い立ち。】

「ほう、ケンジ・ショウねぇ。気が向いたら覚えといてやるよ。

  俺の名前はハンス・バイエル。
 『逆鉤十字』武装親衛隊で、高級中隊指導者って奴をやってる男だ。」

【彼の笑いが、ゆっくりと霞んで消えて行く。言い終えた頃には、きっと顔の半分と、右腕くらいしか残らない筈だ。】
【彼は最後の最後まで軽薄な笑いを崩さずに、彼へと別れの言葉を紡ぐ。】

「んじゃあな、ケンジ。何時かまた会ったらそん時はまぁ、そん時だ。
 
                  Sieg Heil.
 ――――――――――― 勝利万歳。」

【そう言って右手を掲げて、それも闇に消えゆくと、彼の姿は何処か遠くへと消え去ってしまうだろう。】
【闇に溶けた黒衣の死神。吹き飛ばされた略帽も、彼と共に消え去ってしまっていて。】
【暗い闇の奥深く。薬莢だけがカランッ、と小さく音を立てていた。】


『やぁ、大尉。一服していたにしては遅いじゃないか、って、其の怪我はどうしたんだい?』

「うるせー馬鹿。ちょっと……ッ、楽しんできただけだ。」

【とあるオフィスビルに足を踏み入れると、同じく黒衣の軍装に身を包んだ女性が彼を迎えていた。】
【手には真っ赤に染まったモップを握り、床に散らばる鮮血を懸命に拭き取っている最中だった。】
【彼女は彼に掃除をする様に急かすと、悪態をいくつかついて、予備の、同じものを一つ貰い受けた。】
【結構重症なんだぞと悪態をつきつつ、ベタリ、とそれを床に叩き付け。彼は一つ、小さな声で、呟いた。】

「俺は―――――俺達は――――――――――もう一度、祖国を取り戻すために。」

『そうさ、その通りだ。これもその第一歩。だから――――――――――』

【彼女も手を休めて、彼にそう賛同した。】
【そうしてモップの柄で床を叩くと、彼にやさしく微笑みかけて。】

『だから、サボった分、頑張って掃除しておくれよ?』

「てめぇ……俺は怪我してんだぞ、もうちょっと労わりやがれよ。」

『動けるのなら、問題無いさ。』

【こうして、『逆鉤十字(ハーケンクロイツ)』達の夜は更けていく。】

/絡み、ありがとうございましたー!
541 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/20(土) 23:38:03.80 ID:tIDIvYZ8o
>>539
【ベンチは炎に触れると炸裂する】

【そして、男は引き裂けた口から漏れる血を舐めとると、喉を鳴らして笑う】
「Hmm……」
【万策尽きた青年は、笑みを浮かべたまま女性を見つめた】
「退くのが、最善でしょうか。多くのことを学ばせていただきました」

【ベンチの爆炎に紛れ、青年は姿を消した】


//ごめんなさい、睡魔が限界なのでこのあたりで区切らせてください!
542 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/20(土) 23:41:27.23 ID:A7QI0djGo
>>538
ふぐっ……うぅぅぉおおっ……
「中尉っ! ちょっと……その……えーと……何て言ったら」

【弱弱しく呻くバードランド ガニーがその側へと慌てて駆け寄る】

んぐぅ……嫌われた……嫌われたかなぁ……ガニィィィィィ……んぉぉぉ……
「き、嫌ってません! 嫌ってませんから! 中尉!」
……ホントぉ? ホントにぃ……?
「はい! その、大丈夫です! 誤解でした! 中尉はそんな人じゃないですもんね! ね!」
…………

【途端に立ち直り、元通り優雅にテーブルに就くバードランド】

……済まないな  少し……ほんの少し、取り乱してしまったね
ほら、パフェがもう少し残っているぞ……焦らなくてもいい、ゆっくりお食べ……見ていてあげるから

「は、はい……」
「(……あーもう、何なのこの人は……)」

【店内のざわめきも次第に収まり、静かな午後が戻り始める】
【いつの間にかどこかへと消えていた、黒づくめの男】
【彼が遺した言葉は、果たしてバードランドに届いたのか――】

(……あぁ、ガニー……私の可愛いガニー……
 できることならウエハースになって、君に少しずつ齧られたい……)

「(……大丈夫かな、あの人……)」


/絡んでくれてありがとね
543 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/20(土) 23:43:02.77 ID:L3pz3N3fo
>>540

…ハンスバイエル。

【立派な名前だ。歴戦の猛者を思わせるその名前を男は気に入った】

また会おう、ハンスバイエル。その時にこそ必ずお前の兵器を破ってみせる。

【敬礼をし男を見送った。ゆったりと消えたのが見えると、小さなロボットが空から降ってきた】

「大丈夫かい拳次。落ち着いたら急いでメンテナンスするからね。」

んな事より俺は寝る、その間に頼むぜ。

【疲れた余り寝てしまうがその寝顔は笑顔に包まれていた】

/お疲れしたー!!
544 :トカゲ ◆zYSTXAtBqk2013/07/20(土) 23:55:16.02 ID:LVOrwVIZ0
>>541
/了解しました、最終解放後はやりすぎました…。すいません…

…

【男が逃げた後、トカゲは二重拘束の状態に戻っていた】
【拳は握りしめているのは、きっと悔しかったからだろ】
【危険な存在である男を、更生させることができなかった挙句取り逃がしたことが】

…!

【拳を電灯に叩きつけるが、よけい虚しさが増しただけだった】
【残ったのは、電灯を叩いたことで響いた鈍い音と、拳の痛みだけだった】
545 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/21(日) 00:00:34.83 ID:y2qPzfA9o
「――ゴミ掃除も楽ではないものだ」

銃声が響いた。
響く場所は、スラム街、その奥の奥。様々な組織の集会場となっていた場所、街の暗部の中のさらなる闇だ。
電灯の点滅に合わせて、足元の命なき肉塊が痙攣のような反応を見せる。
その肉塊を作った張本人は、返り血一つ浴びること無く、右手に持ったトランクを、改造したチョッパーバイクに積み込んだ。

「……」

マッチを擦る音、シガーにその火を付ける音。
癖の強い煙の香りが、血なまぐさい殺戮の現場の匂いを消していく。
血溜まりでの一服をするのは、一人の人間。性別は女性、背の丈は大凡だが170弱で女性としては比較的長身。
長身であり、なおかつ鍛えぬかれ引き締まった肉体に纏うのは、近辺の社会主義国家の黒い軍服を改造したものだ。
ただならぬ雰囲気を漂わせる女は、紫煙と血煙と硝煙を纏って、月と水銀灯の明かりの元に君臨していた。

光が照らす死体の数は、数十。
その大半が武装しており、その武装もただのハンドガン以外にも存在している。
それに対して、女は生身。革製のショルダーホルスターには、モーゼルとPLR-16が収まっていた。
二丁とは言えど、砲口の数が単純に違う。その戦力差を覆せるだけの何かをこの女は持っている、そう思って間違いはないだろう。

月を見上げ、女は煙を吐き出し呟いた。

「――食物連鎖の頂点、か。あいつも馬鹿なことを考えるものだ。
……私も、大差ない馬鹿なのは間違いないが、な」

額を抑えて、喉を震わせて一人嗤う。自分を嗤うのか、他者を嗤うのかは分からない。
だが、その有様は何処と無く危うく、かつ抜き身の刃のような剣呑さを孕んだものであった。

血臭と銃声。この二つとこの立地。
集ってくるのは、お人好しの正義の味方か、はたまた狂人か、争いを好む戦中毒か、同類を嗅ぎつけた悪党か、何にも属さぬはぐれ物か。
しかし、何かの到来を予感して、アンバーは世界を見通す如き、透徹した琥珀の視線の終端を、再度月へと戻したのだった。
546 :ベル ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/21(日) 00:07:03.77 ID:qxYePn8hO
どこかのビルの谷間で、男が1m以上ある大剣を片手に魔翌力を練っていた。
ある程度練り上がったところで、右手に持っていた木の枝を投擲。
空気を割いて進む木の枝が、積み上げられたゴミ袋に突き刺さった。

「―――っ!!」

男が小さく息を吐くと、大剣に嵌め込まれた緑の宝玉が輝きだし、文字列を浮かばせた。
と、同時に突き刺さった木の枝が爆発的に肥大化。ゴミ袋の後方へ分岐した数本の木の根が抜けて行き、破き、中身をぶちまけた。
男の魔術が木の枝を瞬間的に成長させ、木の槍として操ったのだ。

「……よし、こんなものか。まぁ実践で使えるレベルにはなってきたな…」

男は呟きながら、ゴミ袋を端へと寄せて壁にもたれかかって思考をはじめる。
地面に突き立てられた大剣の刃の根元には赤・青・緑、そして無色透明の宝玉が仄かに差し込む街灯を反射して煌めいていた。

/遅れ気味になりますがなんでも。
547 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 00:13:53.62 ID:ppHJ2Qdho
【街中】
【日が暮れた大通りを歩く、ローブを被った人間】
【一定の早さで歩き続ける彼は、一種の殺気を発していた】
【本人にその自覚は無いが、周囲の人々は、彼を避ける】

「...」

【そして、一つ、刀を取り出し、ビルの壁面に向ける】
【そして、勢いよく飛び上がると、吸い込まれるように、その人物は、壁面を垂直に歩く】
【その光景に、周囲の人々は、一種のどよめきを見せ、非現実的な様子に唖然としている】
548 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/21(日) 00:22:32.14 ID:HOBhqPdyo
>>546
中:まだ居ますか?
549 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 00:28:56.29 ID:ckPyS2J6o
>>547

【クラウンの格好をした少年】
【いつもの様に街中で小さなショーをやって、帰る道中】

♪〜

…ん?

【少年の目に映ったのは】
【壁を歩く人間】

不思議…だな、あいつも“同業者”?

にしてはちょっと怪しいな…

しっかしどうなってるんだろ?やっぱ種があるのかなぁ

【壁を歩く何者かの姿を】
【目を凝らして観察する少年】

【不可思議な現象を引き起こしているその者に近づいて行く】




550 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 00:32:26.01 ID:7DX2jbpbo
>>545
猥雑なスラムの通りを抜けて、ゴミと糞尿と人間の臭気が絡み合った闇の中へと。

男は闇を好んだ。
闇は一切を覆い隠し、闇はすべてから自分を守ってくれる。夜陰に紛れ、気配すらなく、生さえ感じさせないほどの静粛を身につけた男は、暗がりへ沈み込んだ街路を迷いなく進んで行く。
かつて狙撃手として名を馳せ、暗闘の世界を渡り歩いた男の存在を示すのは、硬いブーツの澄んだ靴音と、月明かりを受けた蒼い眼にのみ。

好んで選んだ黒い衣装は闇そのものと同質化し、衣擦れの音すら発しない。完全な無音、生物であることすら捨て、自然と同化する事を求められた狙撃手は、透徹しきった水のように個性というものがない。

路地が途切れる。男が足を止める。
かつん、と。小気味いい足尾が途絶え、残響が長く尾を引く。

男、アーサー・ヘンドリクスは噎せ返るほどの血臭にほんのかすかに眉毛を吊り上げ、次いで煙草の芳香の根元へ目を向ける。

なるほど、素人ではない。
女ながらに無駄のない体躯、背も高く、筋量も並々ならぬものがある。筋肉のつきかたは軍人らしい素っ気なさすら感じさせ、アーサーは同業の類かと一人でに納得していた。
それに、服の上からでも拳銃を吊っていることが明らかだ。大型拳銃を最低2挺拳銃とあたりをつけると、地面に転がる遺骸を一瞥する。

「これは君が?」

アーサーの温和そうな面貌同様、棘の欠片、猜疑の一片も感じさせない親しみのある声だった。
しかしその実、脇には拳銃が収まり、コート全体も何かを含んでいるのかずんぐりしている。立ち振る舞いも無論素人ではなく、戦慣れした者の重厚さを感じさせる。

アーサーは足元に倒れ伏した男の手から拳銃を拾い上げ、スライドを引いた。薬室から弾き出された9mm口径のロットを眺め、指先で弄ぶ。

「あまりいいものではない、とはいえこの人数。ずいぶん腕が立つようだけど」

アンバーへ向ける視線に敵意はない。
さりとて、感情を伺わせるものもなく。
ただ水のように、気配も色もない黒衣を、月光の下にぼんやりと立たずませている。
551 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 00:34:40.15 ID:ppHJ2Qdho
>>549
「...ん」

【不意に、此方へ近づく少年】
【...何なのだろうか】

【屋上まで登り切り、そこで一服】
【先ほどの少年を見つめ、軽く目を凝らす】

「......貴様、何をしに来た」

【少年の意図を問う】
552 :ベル ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/21(日) 00:36:06.82 ID:qxYePn8hO
>>548
/いるっぽいですが凍結挟むかもです
553 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/21(日) 00:39:44.77 ID:HOBhqPdyo
>>552
中:氷結挟むのは避けたいんでやめときます…冷やかしてすみません。
機会があったらまた今度絡みましょう
554 :ベル ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/21(日) 00:40:41.33 ID:qxYePn8hO
>>553
/了解です…今度はもうちと早い時間に投下しようそうしよう
555 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/21(日) 00:45:17.62 ID:y2qPzfA9o
>>550
血と煙と死者の領域に、生者が足を踏み込んだ。
少なくとも、ここに歩みを進め眉一つ動かさず冷静で在れる者は、聖邪どちらかと言われれば聖者でない事だけは間違いない。
彼女が切り開いた領地に踏み入る闖入者に、アンバーは右目だけをちらりと向ける。
隙がない振る舞いに、恐らく同業者のたぐいであると当たりをつけた。かと言って、それで心揺らがすわけではない。
単純に、冷静に。アンバーは観測するだけだ、目の前の存在がどのような脅威で、敵対するものなのかを。観測し判断するだけだ。
女は、化粧気のない顔の口元だけ形を変えて、言葉を紡ぐ。

「いかにも。私の道を遮る障害故、轢き潰した」

凛と響く刃の鋭さを内包する声、そこから発せられる解答は、単純そのもの。
己の歩む道の邪魔者を排除し、殺害しただけだという理由。
そして、女は己のその理由を口にする事に一切躊躇いも無く、一切の罪悪感も背負っていない。なぜならば理由がないからだ。
故に、アーサーを射抜く琥珀の双眸に、一切の曇りは無く、一切の迷いは無かった。

「――この世界に、そんな事を出来る��バケモノ�≠ネどそこら中に溢れている。
私も、特別でもなんでもない��何処にでも居るバケモノ�≠ナしかない。
貴様も、やろうと思えば出来るだろう?」

女は、実力を過大評価も過小評価もしない。
己が弱いとは判じない、しかし絶対無敵とは思わぬし、己の死も敗北も常に恐れ続けている。
そして、何よりも。己が特別でもなんでもない、ただのバケモノである事を理解していた。

故に、観察する双眸は、相手の実力を見抜こうとする。
一切の私情を挟むこと無く、開発された脳の思考力は相手の実力と脅威をシミュレーションし続けている。
女の印象を一言で表すとするならば、無機質なコンピューター、その例えが最も相応しいといえる。
そして、相手がニュースを良く見る者ならば、彼女の姿を新聞やテレビで見たことが有っても可笑しくはないだろう。
556 :無音 刃 ◆E5uS8Oejtc2013/07/21(日) 00:51:22.66 ID:LGIQrQId0
町外れにある公園
まるで時間が止まったかのような静寂に包まれている
それは何処か寂しく何処か神秘的でもあった

そんな中揺れ動くブランコ
そこには近くに建っている高校の制服を身に纏った少女が居るのだった
茶色の髪は腰まで延びていて黒い瞳は虚空を睨んでいた
全く普通の少女である
そう、“刀を持っている“以外は

この光景、この地帯にいる人々にとっては見慣れている光景であろうか
何せ此処は結構治安の悪い地帯
犯罪や窃盗、強盗はまだ可愛い方である
しかし毎日のように誰かが死ぬのだ、それも、何人も

少し前までは軍も動いていた物である
しかし今では既に諦めの領域に入っているのだろう
一部の人達は少しでも犯罪を減らそうとしている
まあ…そんな願いは虚しく空振りだが

近くに足音が響く
不良か______いや警察か、それは定かではないが少女は立ち上がり身構えた

______猫?
可愛らしい鳴き声を上げ猫は少女に寄ってくる

「…何か、久しぶりに見たなあ…」

猫ってこんなに可愛かったっけ…まあそんな事はどうだっていい
少女は座り込み猫の頭を撫でた

…連れ帰ろうかな
猫を抱えて少女は公園を後にした
557 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 00:54:31.42 ID:ckPyS2J6o
>>551

んー…何って言われても…

【変な奴を追っかけたらこんな所に着いてしまった】

【少年は内心震えていた】
【自分より年上、もしくは同い年かもしれない相手が発する妙な威圧感、殺気に】
【相手がどんな手を使ってくるなんて解りっこない。もっと恐ろしい事をしてくるかもしれない】

【だから今すぐにでも逃げたかったのだが…】
【探究心が恐怖心を上回って】

【考えるより先に口が動いてしまった】


キミの事が気になった…て言うのじゃ駄目かな??

あー、ほら、僕は芸っていうか、そういうことしてご飯食べてるからさ

人を驚かせないといけないんだ。

驚かせるには新しい芸を創っていかなきゃならない。

キミが壁を歩いた時、みーんな驚いてたからさ、見習いたいって言うのかな?

だからキミがどんなトリックで垂直な壁面を訳もなく歩いて見せたのか、

非常に気になるんだ。

僕に教えてくれないかな?その方法を、秘密を。



558 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 01:06:11.23 ID:ppHJ2Qdho
>>557
「答えられない、か」

【まぁ、いいが。とつぶやき、思考を巡らせる】
【相手は年下】
【危害を加えてくる様子も無い】
【もしかしたら、外見とは裏腹にメチャクチャ真面目な奴だったりしてな】
【そんな風に、どうでも良いような考えが頭を渦巻く】

【そして、出てきた少年の答え

「...別に、それも答えだろう」
「...道化師...ピエロって所か」
「まぁ、パフォーマンスは安定して収入が得られる訳でもない」

「それに、見習いたいと言うのなら...恐らお前自身でこの力ーーパフォーマンスーーを発揮出来ないだろう」

【そっけなく、そんな答えを返す】
559 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 01:10:07.94 ID:7DX2jbpbo
>>555
「なるほど、単純なのはわかりやすくて結構なことだ」

納得したように小さく頷いて、アーサーは手のひらを転がる9mmを足元に捨て、拳銃を死体の背中に置く。
こちらを観察し、戦力査定でもしているらしい視線には意識を向けずに、アーサーは自分も煙草を取り出して口に銜え、懐をまさぐり始める。

相手は間違いなく殺し慣れている。
その上でさらに、殺しに意味を感じていない、殺しに理由を必要としない。
兵士にすら稀有なタイプだ。
兵士というのは、愛国心や家族のためという理由を背負う。背負うことで自分を守る。
しかしそのなかのほんの一握りだけは、殺しに意味も理由も要せず、ただ[ピーーー]ことを粛々と受け入れる。
それはまさしくアーサー自身であり、アンバーでもあった。

「どうだろうね、ここで過密弾幕を相手にするのはぞっとしないな。それにどこにでもいてもそれは当たり前ということではないだろう? ああ、できるかどうかは"投入状況"次第だね」

まるで教師が生徒に語りかけるような、穏やかで険のない口調でアーサーはそう告げて、じっと据えられた琥珀の眼差しに自身の視線を合わせる。
一切の色がなければ、そこには感情も思考も見出せない。
眼差しも面差しも、一切の情報を外に与えず、それは身体も同じだった。
消しようのない軍人の癖が染み付いていても、それ以上の情報がない。筋肉の力の入り具合も均一で、いったい何を得意とし何を苦手とするのか、どこまで腕が立つのかすらも曖昧なほどに、個性が削り落としてあった。
ただ唯一、手にできた拳銃だこを除いては。
560 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/21(日) 01:14:30.32 ID:+8bL/PvAO
>>556

Bonsoir Mademoiselle(今晩和、御嬢さん)

【夜の闇が深くなる
【突如少女のは背後から投げ掛けられた『濁った/澄んだ』声
【振り向いたならば彼女は其処に仮面の男を見るだろう

【口元には薄ら笑いが、纏った襤褸からは鉄錆の残り香が
【白く長い髪が闇に栄え、半透明の男に存在を与えている
561 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/21(日) 01:22:33.09 ID:y2qPzfA9o
>>559
「複雑になればなるほど、物事は本質から遠ざかっていくものだ」

血溜まりに紙巻煙草を放り捨て、二本目のシガーを咥え、マッチを擦る。
ぼ、と暗い広場に明かりが生まれ、肉片や骨片を照らしだす。
視界の端に9mm弾が転がって、ふと思い出したように口を開く。

「Si vis pacem, para bellum(汝平和を欲さば、戦への備えをせよ)。――パラベラム弾の名前の由来たる言葉だ。
戦争というものの本質は、そういう事なのかもしれん」

女の言葉は端的だが、単純故に分かりやすい。
闘争の本質とは、大規模にしろ小規模にしろ、平和を求めるからこそのものなのかもしれない。そうアンバーは思っていた。
敵対者を屠る事で、精神の平和を得るのもそうだ。国の危機を乗り切り平穏を取り戻すために他国を侵略するのもそうだ。
世の中の大抵のことは、世界平和だの言おうと結局争いなくして成り立たないのではないか。アンバーが言いたいのはそういう事だ。

「――ただ、貴様は不自然な程に標準的な存在だ。気味が悪いほどに、平均化された有様といっても良い。
それが意識的にしろ無意識にしろ、貴様がまともでないことだけは間違いなかろうよ。
少なくとも、私は貴様を脅威と感じている。敵意がない故、私も戦わないだけで、な」

紫煙を吐き出し、指先をトランクケースに滑らせた。
血で汚れた銀のトランクの中に何が入っているかは、不明。
ただ、この場で行われていた何らかの取引のものであるのはまず間違いない故、まともなものではないだろう。
562 :無音 刃 ◆E5uS8Oejtc2013/07/21(日) 01:27:07.93 ID:LGIQrQId0
>>560

背後から急に声を掛けられる
今時の少年少女なら驚くだろうが少女は一切動じなかった

一回止まり振り返ると仮面の男

「誰?」

少女はその一言でしか返せなかった
怪しそうに見えるが敵対心は沸かなかった
563 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 01:27:35.51 ID:ckPyS2J6o
>>558

ははっ、そうだよなぁ…

【割と普通の答え】
【もうちょいジョークとか利かせられないんだろうか。とか思ったが忘れることにした】
【彼?とは仲良くできるかもしれない。そう思った】
【ただ向こうの方が立場が上な気もするが】

…まぁ、こーして会ったのも何かの縁…かな?

あー自己紹介してなかったや、

僕は…マロウ。そう呼んでくれ

キミの名前は?




564 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 01:34:27.47 ID:ppHJ2Qdho
>>563
「...まず、この刀が振れるか?」

【一本の刀を、下に落とす】
【通常ならあり得ない加速度で落下したそれは、おそらく100kgにも登る重さを持つ】
【それを、片手で持っていた】

「...腐れ縁でない事を祈る」

「マロウ、か」
「自分は神無月」
「神無月 誘だ」
565 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/21(日) 01:35:27.19 ID:+8bL/PvAO
>>562

私はAbysion楽園と奈落の狭間に立つ者
可哀想な御嬢さん、君は何を喪ってしまったのか、何を亡くしてしまったのか
どうだろう、私で善ければ話し相手になりたい


【詠うように朗々と言葉を紡ぐ男
【仮面の奥の瞳は瞬くこともなく少女を見据えている
566 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 01:41:56.91 ID:7DX2jbpbo
>>561
「いい言葉だ。諜報畑の引きこもりに聞かせてあげたいよ、まったく」

9mm、パラベラム・アモ。
流れ出た血に浸って薄汚れたそれに秘められた言葉。平和のための武装、安寧にための犠牲。
懐かしいものをみるかのようにそっと目を細め、アーサー・ヘンドリクスはほんの一瞬、過去へと意識を馳せる。

40人の部下たち。国家のために編成されたウェットワークス、獲物の首を噛みちぎる為に鍛えられた、ヒトの皮を被った猟犬の群れ。
栄光も名誉もなく葬られたほろ苦い思い出を噛み締め、ふと口元に笑みが浮かべば、アーサーの周囲がほんのかすかに揺らいで見えたかもしれない。

「平和だってタダじゃない。何事も対価の上の安寧さ。国家が払う賃金は血だ」

ようやく探り当てたジッポを擦って穂先に火を灯す。
安い葉が燃える雑な匂いを深々と吸い込んで、アーサーは満足げな吐息を漏らす。

「そしてまあ、戦争する理由なんてのも単純だ。シンプルが一番。思想だのなんだのが絡むテロだって根ざすところは同じ、闘争の根元はすべからくシンプルだ」

そう笑って、アーサーはアンバーがトランクに手を伸ばすのを見つめすらせず、琥珀の目を覗き込む。
先ほどまで何も映さなかったアーサーの碧眼が一瞬だけ、"おれはお前を知っているぞ"と、そう語りかけるように鈍く輝いた。

「軍人の理想はくせのない均一じゃないかな? まともどうかはさておき、気味が悪いは酷いな。
それとまあ、今すぐやりあう気はないと前置きした上で言わせてもらえば……そう、敵意を見せたら3流だ」

クスクスと含み笑いを漏らし、アーサーは芝居がかった動作で肩を竦める。
567 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 01:50:03.79 ID:ckPyS2J6o
>>564

んー了解、

ゆーくん、って呼ぶけどいいよね?答えは聞いてない!なんてね!

【やたらと馴れ馴れしいがこれも少年なりの接し方】
【こちらが心を開けば、おのずと向こうも仲良くしてくれるのではないか】
【そういう考えだった】


うん、刀ね、あれってこの刀無しだと使えないんだ
刀が要るって大道芸向きじゃないのよねー…

【愚痴を漏らしつつ刀を掴む、が持ち上げられる訳もなく】

うー…ぬぐぐぐ…ふんにゅー…ぎぎぎぎぎ…

はぁ…はぁ…ダメだこりゃ

【すぐにへばってしまった】

何キロあるのこの刀?!重すぎ!ボブサップでもきついんじゃないかな…

っていうかゆーくんこれを振り回してるけど…どういう鍛え方してる訳?!

そこがまず驚きだよ!?



568 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/21(日) 01:54:19.07 ID:y2qPzfA9o
>>566
「――意志を通す為には闘争が必須。私はそう定義付けているし、そう進んできただけのこと。
それをテロと呼ぶならば呼ばせておけば良い、呼ぶ者もまた轢き潰すのみだ」

女は、シンプルな思考を徹底している。単純かつ、高速に思考を巡らせるのが彼女の思考のスタイル。
故に、言葉は端的、返答は迅速。自己の行動をシステムと定義しているかのような、処理効率だ。
相手が己のことを知っていようが、関係はない。理解した上で立ちはだかってくるというのならば、皆全て敵であるだけ。
そして、敵であるならただ単純に叩き潰して道を作り、積みあげた死骸の道を歩むだけだ。

だから、アンバーは動じない。動じる理由を持たないから。
琥珀は揺らがない、覗きこまれようとも、ただ覗き返すのみ。
瞳の奥に広がるのは、狂熱。永久凍土の檻の奥には、爆発的な感情が眠っている。
その意志の滾りをアーサーが理解できるとしたならば、それは怒りと絶望が綯い交ぜになったものだと分かるはずだ。
異様なほどの情動の根源は明らかではない。だが、狂っても可笑しくないほどの感情が、システムの仮面の奥には存在した。

「正解。だが――三流が一流に劣るとは限らないのがこの世界。
そういう一方向からの偏った定義は、いつか己の首を締めないとも限らない。
一流二流の判断など、無用。必要なのは相手の実力と、思考のプロファイリング位なものだろう」

相手の発言には、たしかにそれは正しいと同意を返す。
だがしかし、アンバーは客観的な思考を尊ぶ存在だ。
一流や二流などの判断よりも、分かりやすい実力の判断と行動パターンの予測の方が大切だと語った。
569 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 01:56:47.08 ID:ppHJ2Qdho
>>567
「......構わん」

【別にどうでも良い】
【呼び名など、個人を判別するだけの物だ】

「まぁ、そんな太刀じゃ無くても、小さいナイフ程度で十分だ」
「そして、それはさっきの壁歩き用の奴じゃあない」

「さっきの奴が、重力刃」
「今のは、亜空刃だ」

「...持ち上げられないのか?」
「たかが『100kg』だぞ?」

【実際は測った事無いが】

「簡単だ」
「剣術をやりまくる」

【下に落とした刀と同じものを腰から抜く】
【先ほどは無かった刀だが】

【それを、片手で降って見せる】
【100kgあるはずの刀だが、外から見れば数百gだ】
570 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 02:09:57.49 ID:ckPyS2J6o
>>569

100kg…あー目が回ってきた…

個人の常識を他人に押し付けないでよー…

て言うか小さいので十分ならこれ実演する必要ないでしょー…

大体これが持てるようになるまで剣術やるんだったらそっちの道目指すわ!

【ちょっと大きい声を出したので息が切れてしまった】
【はーっと溜息をついて地面に転がる】
【仲良くできそうだと思ったが、やっぱり変な奴だ】

そーいえばさー、ゆーくんはなんで剣術やろうと思った訳?

【寝転がったままで、彼?に話しかける】
571 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 02:17:22.48 ID:ppHJ2Qdho
>>570
「何分、小さいと効果が薄いのでな」

【そんな事を言い放つ】

「大体、100kg程度片手で振れないと、剣術を極められない」

「剣術を始めた理由、か」

「........昔、親が剣道の師範だったのでな」
「それで、剣をやり始めた」
「それが始まり、そしてそれ以上は話さない」

【一定のペース、音量で話すが、その声は静かな殺気を伴い、先程の無意識的な物とはかけ離れている】
【獲物を見つけた虎や、恨みを背負った人間のように】
572 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 02:22:42.53 ID:7DX2jbpbo
>>568
「そうかもしれないね。交渉して終わらないなら武力が手っ取り早い。ただまあ、その近所迷惑を考えない突っ切った感じはなかなかどうして小気味いい」

何が可笑しかったというのか、アーサーはアンバーのよどみない返しに口元を歪め、煙草を指先に挟んで肩を震わせた。
上等のジョークを聞いた時のような、屈託のない笑い方。しかし周囲には屍があふれ、二人の関係も、いつ敵対しても不思議はない。

そんなアンバランスにも構わずひとしきり笑い終えると、アーサーは吐き出した分の紫煙を補充して、覗き返す琥珀をまたも見据える。
見覚えがある目だった。
どろどろとした、行き場のない感情。煮えたぎるどころではない。鬱屈した感情の坩堝は地獄の大釜そのもので、その中では百万通りの呪詛がこれでもかというほどに煮込まれる。

軍で様々な物を失い、そこを去った盟友たちの目に、アーサーはそれを見たことがある。
国の不実、理性で割り切れない不条理、世界というものの救いようのない裏を見た者の目。

アンバーについて、自身が知り得る限りを調べたこともあったアーサーは、その瞳の奥に揺れた闇を、彼女の来歴に繋げる。

なるほど、彼女がテロリストとして名を馳せることになったには、それが原因かもしれない。そう納得して、そしてそれを垣間見させた彼女に向けた一抹の感情は、冷え切った侮蔑と嘲笑そのものだった。

「さあ、さてはてどうだか。自分が何流かは知らないけど、殺意を抑えられないなら死ぬのがうちの業界だっただけだ。
戦闘とはロジックだ。ロジックとうまく折り合いをつけ、味方につける物を一流と呼び、ロジックをより味方につける技術を実力と称する。
一流のプロを一人だけ見たことがある。あれは人という存在ではないし、プログラミングされた人工物ですらない。純然たる自然現象だったよ。思考がないとすら思えるような」

ニコリと微笑み、アーサーは煙草を取り替える。
573 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 02:29:31.74 ID:ckPyS2J6o
>>571

ふーん…大は小を兼ねると申しますからねー

でも重過ぎでしょ!

ま、武器+効果って考えると十分かもね…

【一人でぶつぶつと呟く】


…案外普通だねー

その後が普通じゃないんだろうけど…

ま、話したくない過去なんて誰にでもあるからいいよ。

無理に聞こうなんて思わないしね〜

…僕には思いだせる過去なんて何もないけどね


【過去を聞き云々とうなずく】
【最後にぼそりと呟いたが聞こえたかもしれない】



574 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 02:35:59.32 ID:ppHJ2Qdho
>>573
「...そうか?」

【寧ろちょうど良いぐらいだ】

「あぁ、『そこまで』はな」
「まぁ、気が向いたら話すかもな」

【思い出せる過去が無い】
【それは即ち記憶が無いことに繋がる】
【それは本人を大きく悩ませて居るのだろう】
【だが、自分はこう思った】

「...思い出したくもない記憶も、一部の人間にはある」
「寧ろ自分は記憶を消したいぐらいだ」

【と】
575 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 03:01:29.21 ID:ckPyS2J6o
>>574

【彼の言葉を聞いて起き上がる】
【そして何かを喋り出した】

…過去っていうのは、今の自分の礎なんだから

それがなかったら、今の自分は無い

どんなに辛い過去だって、それを『乗り越えた』んだったとしたら

次に苦しい事があったら、『乗り越えた事』を思い出せばいい

そうしたら、明日も頑張れる

その次も、ずっと先も頑張れる

苦しい事、悲しい事、逃げ出したくなる事なんて何度も訪れる

それでも明日はやってくるから

自分を見失わずに

過去と、未来と、今に

立ち向かっていかなきゃいけない…



…誰かが、僕に教えてくれた言葉

誰が言ったかは覚えてないけど、なんだか、勇気をくれるんだ

過去を持たない僕には意味の無い言葉だろうけど

他の誰かに教える事は出来るから…



多分、ゆーくんの過去っていうのは、こんな言葉で済まされるようなものじゃないと思う

けど、言うだけ言っておくよ





/眠気が…
/返事遅れましたー

576 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 03:08:25.95 ID:ppHJ2Qdho
>>575
「....」

【残念ながら、今の自分は大っ嫌いだ】
【そして、乗り越えて居ない】
【ただ、それから逃げ続けた】
【自分を束縛する忌々しい記憶から】
【第一、自分は努力などして居ない】
【立ち向かわず、逃げ続けた自分に、努力など無縁だ】

【そして、あの時決めた「誓い」は揺るがない】
【もう、今の自分は、先程とは違う】
【自分の本心】
【隠し通していた、本心を剥き出しにした、生命体だ】

「言うだけ...?はぁ?」
「その『言うだけ』がどんなに無責任か分かって言ってるなら...傑作だな!」

【先程とは全く違う声】
【しかし、紛れもなくそのフードの中から発せられている】

//一旦凍結にしますか?
577 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 03:27:27.98 ID:ckPyS2J6o
>>576

…それがキミの本性、か

やっぱり僕の言葉はキミには届かない

いや、ここの中身が全く異なっているんだろうね

【自分の頭をとんとん、と叩いてみる】

顔も姿も隠して、他を恐れて、あらゆる事から逃げ続けるキミと

派手に飾って、人前で踊りつづけることしかできない僕と

どちらが愚かなんだろうか

【鮮やかなクラウンの服をちらっと見て、それから彼の方をもう一度見る】


僕じゃキミには勝てっこないのは分かってる

でもキミに、何か大切な事を思い出させる事が出来れば…充分だよ

【戦いの直前だというのに微笑んでいる】


【過去を失った者と、過去を心に封じ込めた者】
【相対する二人の行方は…】


/せやね
/続きはまた後ほどってことで


578 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/21(日) 11:40:31.55 ID:y2qPzfA9o
>>572
「正義にも美徳にも価値はない。故に、私は出来る事を全てするのみだ」

そして、相手の笑いを前にしてなお、女はまたも即答を返す。
迷いの無さ、思考の高速さ。ここまで会話してきた中でのこの要素を戦闘で発揮できたならば。
たしかにこの女は、ある程度以上の脅威であると言うことが出来るだろう。

女は、己の瞳の奥の昏さを相手が見て、相手が似たものを見たことがある様子である事も理解。
だが、だからといってどうすることもない。
内でどう思おうとも、女の心の殻は一滴たりとも、黒い雫をこぼしはしないのだ。

「存命しているならその存在は障害となるな。貴重な情報を感謝する。
……ある意味では、相対する事で学べる事もあるやもしれんが」

女の思考は、どこまでも戦に特化していくもの。
故に、恐れるわけでもなく、只単純に脅威と判断し、似たスタイルならば学べることもあるかも知れないと考えた。
口から紫煙を吐き出し、女は次の瞬間。

銃声が響く。

PLR-16の5.56mm×45ライフル弾が空を引き裂き、アーサーの頬を掠めて翔んでいく。
女の右手のPRL-16の銃口を起点とした銃弾の軌跡の終端地点は、人間の脳髄。
びちゃりという音と共に、脳漿が地面にぶちまけられた。

「――そろそろ帰る。私の名前はどうせ知っているだろう、貴様の名は?」

できたての死体を視界に収めつつ、女はそのまま帰ろうとする。
恐らく、ここでの会議の為に護衛をしていたものが、時間が経った為様子を見に来たのだろう。
要するに、此処から先撤退しない限り双方とも鉄火場に巻き込まれるハメになるということだ。
579 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 13:06:20.55 ID:ppHJ2Qdho
>>577
「お前の声は届かない」
「届かせない!」
「愚かなのはこっちでもな!」

【大きく叫んだ後】
【今度は少年では無く、街全体に目を向ける】

「...潰す」

【先程の声で小さく呟く】

「何もかも潰して...世界を作り変える...」
「『宣言』する!俺はこの世界をぶっ潰す!」

「...思い出す...?」
「ふざけるな!俺には思い出したくない記憶の方が大きいんだよ!」
「寧ろ何もかも思い出したくねぇ!」

【問答無用、と言わんばかりに、刀を片手で構える】
//返せる時に返してくださいませ
580 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 14:04:45.91 ID:ckPyS2J6o
>>579

キミの絶望は、キミという人間を歪めてしまう程に、

重く、苦しいものなんだろうね



、、、僕にもそんな事があったのかもしれない

だから、忘れた

【いつの間にか、少年の片手には拳銃が】
【勝ち目はないと確信していたが、抵抗の意思は持っておくべきだ】


…潰す、ねぇ

潰して、破壊して、いったい何が望みなの?
581 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 14:14:10.17 ID:ppHJ2Qdho
>>580
「歪む?」
「いいや、全部作り変えた」
「俺という存在を!何もかもなぁ!」

【真剣を抜刀】
【先程の亜空刃】

「潰してぇ!壊してぇ!」
「摂理を作り変えてやる!」

【下に飛び降りつつ、刀を振る】
【瞬間、空間が裂けて、中に真っ黒な亜空間が見える】
【その中に吸い込まれるように、落ちて行く】
582 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 14:41:03.43 ID:ckPyS2J6o
>>581

聞く耳持たない、か

全く…仕方ないなぁ

【ぴょん、と跳ねて、建物の屋上から飛び出す】

力は賞賛に値する、が


『壊す』事は出来ても、『創る』力を持ち合わせているのかは…疑問だね

【落下しながら指を弾く】
【少年の手には数えきれないほどの多くの風船が】

583 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 14:50:44.32 ID:ppHJ2Qdho
>>582
【亜空間】
【空間になり損ねた、何もない空間】

【その中から、相手を斬る】
【相手の行動を予測】
【そして亜空間から空間ごと相手を斬るのが通常の方法】
【だが、相手は何をするか分からない】

【地上に空間の裂け目を作り出し、そこから出てくる】

【そして、刀を別のものに持ち替える】
【先程の、重力刃】
584 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 15:06:35.55 ID:ckPyS2J6o
>>583

【彼の強さは先程の会話で理解したつもりだ】

【彼の剣術は剣の達人に匹敵―それを上回っているかもしれない】
【さらに彼の刀には特殊な力が秘められている】

まともにやり合ってたら勝てないね…

【また指を弾く】
【少年の手にはプラスチック爆弾】

こいつが正常に動くかは分からないけど…やってみるかな
585 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 15:10:48.25 ID:ppHJ2Qdho
>>584
【様子を見る限り、相手の力は転移か生成】
【おおよそ片手で持てる範囲...と言った所か】
【どちらにせよ、創造と、破壊】
【性質は反対だろうか】

【重力刃で出来た太刀を下段に構え、相手を見る】
【引き寄せられるように加速し、相手の方向に「飛ぶ」】
【空中を、飛行するように】
【相手に引っ張られているように】
586 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 15:19:57.58 ID:ckPyS2J6o
>>585

【こちらに引き寄せられるかのようなスピードで接近してくる】
【おそらく例の“重力操作”だろう】

ここで使ったら自爆も良いとこだけど…

【爆弾のスイッチを起動させる】

やってみるしかないね

【緑のランプが明滅している】
【もうすぐ爆発するということだろう】

【振り被って爆弾を投げる】

【ランプが赤く明滅し始めた―】
587 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 15:26:45.80 ID:ppHJ2Qdho
>>586
「...プラスチック爆弾か」

【投擲された爆弾は、こちらに向かってくる】

「重力反転」
「反重力」

【今度は、下段に構えた刀身を青眼に構える】
【すると、その刀を中心に、2Gほどの”反“重力が発生】
【自分は一気に後方に飛ばされ、プラスチック爆弾も、前方に弾きだされる】

「......ッ」

【反重力を収め、20m程吹っ飛ばされた身体を起こす】
588 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 15:42:09.32 ID:ckPyS2J6o
>>587

やってくれるねゆーくん

【爆弾を“反射”してくる事は予想していた】
【自分の方に飛んでくる爆弾を回避する】

【瞬く間に爆発。轟音が響く】

【爆発によって身体は前方に弾きだされた】

さーて…次はどーしよっかなー…

【裾から拳銃を取り出して構える】
589 :黒時計(黒君)2013/07/21(日) 15:48:38.79 ID:ppHJ2Qdho
>>588
「.......」

【今度は、普通の刀を取り出す】
【通常の真剣】
【おそらく日本刀】

【相手が向ける拳銃に臆することなく、下段に構える】
590 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 15:59:15.57 ID:ckPyS2J6o
>>589

…来るならそちらからどーぞ

そーだ、剣対銃ってのもつまらないよね〜♪

【拳銃を地面に投げ捨てる】

よいしょ、っと

【そして1m程のステッキを取り出す】

さ、始めましょうか

591 :神無月は ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 16:05:00.37 ID:ppHJ2Qdho
>>590
「対銃火器でも構わん」

【一気に相手に接近し、刀を切り上げる】
【予兆もなく、一気に切り上げ】
【その早さは、常人の10倍】
【彼が身につけた、異常な早さの剣術だ】
592 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 16:13:04.29 ID:ckPyS2J6o
>>591

うわっ?!速っ!

【何とかステッキで防ぐ】
【後少し遅ければ真っ二つになっていただろう】

【強い衝撃を受けてステッキがギシギシと音を立てる】

折れちゃうよ〜…これは駄目だ…!



593 :神無月は ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 16:17:10.72 ID:ppHJ2Qdho
>>592
【先程とはまた少し雰囲気が変わる】
【剣術を振るう剣士の雰囲気へと】

「折れないとは...中々だな」

【続いて連続で斬撃を繰り出す】
594 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 16:21:50.60 ID:ckPyS2J6o
>>593

【これは相当危ない奴に喧嘩を売ったな…】
【少年は少し後悔していた】

危なっ?!

【横っ跳びで斬撃を回避する】
【自慢の衣装が破れてしまったが、まあいい。しかも誰得だ】

【落ちている拳銃を拾い、構え、撃つ】

595 :神無月は ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 16:30:14.24 ID:ppHJ2Qdho
>>594
【手加減無用、とばかりに、少年に追い打ちを掛ける】
【手加減はしていないが、全力ではない】
【全力は、頭がおかしくなった時だ】

【銃弾を縦に斬る】
【空中で分断された弾丸は、横を掠めて飛んで行く】
596 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 16:47:56.97 ID:YcXQtf1Yo
>>578
「価値はあるさ。君には見出せないだけで、どんなものにも意味があり、価値がある。主観だけをおもんじればたしかにないのかもしれないけどね」

半分は諭すように、半分は噛みしめるように。
アーサーがゆったりとした口調で言い切って、煙草を携帯灰皿へ。
即断即決という言葉がしっくりくるようなアンバーの口調とは真逆に、アーサーは常にゆったりとした喋り方をする。それが性格ゆえか務めてそうしているのかはともかく、それ自体もアーサーの印象をぼやかすのに一役買っていた。

狩猟を知悉し、山奥で長く生きてきたものがみれば、アーサーの有り様は老練な狼や狩猟犬を思い浮かべるかもしれない。
個性も情報も遮断し、その場で最も目立たないものとなり、獲物につけいる隙を狙う獣のスキル。狙撃手がたどり着いた一個の終着点だ。

「生きてはいるけど山の精霊みたいな人だからね。おれにだって、いまどこにいるかすらわからないや」

アンバーが銃を抜くのを、しっかりと見届ける。
狙いがこちらでないことは、最初からわかっていた。
掠めた頬から伝う血を親指で拭って、アーサーはそれをハンカチで拭う。
小銃弾を撃ち出したPLRの性能諸元と弱点を思い出す傍、アーサーはこの音を聞きつけた残りがやってくるまでの時間を逆算し出す。

「ヘンドリックスだ」

自分の懐のM47リボルバーを使うことになりそうだなと嘆息しながら、アーサーはアンバーを見送る。
本来なら戦ってもよかったが、ここで乱戦になって仕損じるのは得策ではない。
そう、なにせ猟犬は、最後まで手札を伏せるものなのだから。
597 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 16:50:19.75 ID:ckPyS2J6o
>>595

拳銃じゃ相手にならないねー、分かってたよ

【再び爆弾を取り出す】

【スイッチを押し起爆装置を起動させる】

流石に二度目だと読まれてるだろうね…

そーれっ!

【大きく振り被り爆弾を投げつける】

【無機質な電子音が鳴る。爆発寸前の合図だろう】



/疲れてきたんでそろそろ終わらせたいんですが…
598 :【名前】黒金 曰機 【性別】男 【機械製作】2013/07/21(日) 16:52:50.69 ID:ppHJ2Qdho
>>597
「.....っ」

【また飛んできた爆弾】
【だが今持っている刀はただの真剣】

【不意を突かれたように、一歩後ずさり、刺突】
【だが、それより早く爆発が飲み込んだ】
【爆風に呑まれ、吹き飛ばされる】

【まだ立ち上がるつもりだが、逃げるなら今】
【トドメを刺すのも、今だろう】

//自分ももう少しで落ちます
599 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 16:53:14.76 ID:ppHJ2Qdho
>>598
//コテミス
600 :マロウ ◆HYSWExFg7U2013/07/21(日) 17:13:15.86 ID:ckPyS2J6o
>>598

当たった…!っし

【小さくガッツポーズ】
【少し後ずさりする少年】

…僕はこの辺で降りさせてもらうよ

“逃げるな”なんて言ったのは僕だけどさ

【踵を返し歩き去ろうとする】
【しかし何かを思い出したかのように戻ってくる】


…これは僕なりのお礼、と謝罪の気持ち

【取り出したのは白い紙の箱】
【ケーキでも入ってるのだろう】
【それを地面に置く】

受け取ってくれなくても構わないけど、

貰うんだったら日持ちしないから早く食べて欲しいなって


…次に会う時にはゆーくんと本当の友達になれたらいいな

じゃあね、ゆーくん♪

【少年はスキップしながら去って行った】


/とりあえず終わらせました
/二日間お付き合い頂き乙でした

601 :鬼怒川レイジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/21(日) 17:19:06.91 ID:wICR0CzJo
「日々の、鍛錬が、大事、っつっても、暑いと、やる気を、なくすな……」

少し蒸し暑い、とある夜。
周りを高い木でぐるりと囲われた公園の中に、真剣の素振りをする男がただ一人。

「エンジの野郎、スパーリングするっつったのにすっぽかしやがって。
 俺は、強くならなきゃいけねえんだ……糞が」

グチグチと不満を呟く。
この公園、広さは野球が出来そうなほどだが、まだ誰も座っていないベンチがいくつかあるくらいで遊具などは何も無い。
その中心で素振りに励む男は明らかにイライラしていて妙な威圧感を振り撒いている。
602 :無音 刃 ◆E5uS8Oejtc2013/07/21(日) 17:31:45.67 ID:LGIQrQId0
>>601

闇に包まれた夜の公園
夏らしく蒸し暑さが漂う
そんな公園に一人の少女はベンチに腰かけていた
今時の高校生のような服装で子猫を抱えていたその少女の瞳は素振りをしている男を捉えていた

「剣の素振り?」

見たら解るのに何故か問う
603 :鬼怒川レイジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/21(日) 17:46:05.49 ID:wICR0CzJo
>>602
「……ん?」

イライラしつつ集中もしているので、何と言ったかはよく分からなかったが、
公園の中に何かが来た気配があって、それが声を発したような気がする。
ふと見回してみると、そこにはベンチに座る少女が居て、あれが声の発生源だなと男は確信した。

「……人に見られながら素振りするのも、なんだかな。
 まあ、素振りなんかいつでも出来る。それよりも」

左腰の空いたホルダーに真剣を仕舞い、息をひとつ吐くと、男は少女の近くまで歩いていく。
そして頭をポリポリ掻きつつ、少女の顔は見ず目を逸らしながら、

「……最近治安良くないらしいしな、あんまり子供が夜に一人で出歩くのは……感心しないぞ、多分」

と声を掛けた。
一つの街を壊滅させるレベルの虐殺が起きたというニュースを最近聞いたからこその忠告だが、
素振りをしていたときの威圧する感じとは違ってボソボソした感じの話し方である。
604 :無音 刃 ◆E5uS8Oejtc2013/07/21(日) 17:57:58.76 ID:LGIQrQId0
>>603

「そんなにイライラしないでよ」

怖がられるよそれじゃと添えた

「治安…」
「確かにね」

この街は犯罪が良く起こる
あまり宜しくない事であろう

「大丈夫だよ」

そう一言述べると何もなかった空間から一振りの刀を取り出した

その刀は錆び一つすら見られなく美しく夜の月に照らされて煌めいていた
しかし、何か邪悪な物を感じる

同じ臭いを持つ物ならわかるであろう
この刀は…ある意味で本物だと
605 :鬼怒川レイジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/21(日) 18:18:39.81 ID:wICR0CzJo
>>604
「……沸点が低くてな。悪い」

相変わらず目を逸らしながら男は謝る。
と、少女が取り出した刀を見て――

「妙な気配を感じた気がしてたが……そいつのせいか」

自分が感じていた気配は、少女自身ではなく刀の持つ気配だったのだなと思う。
この男はそういうところの勘が強い。

「何が大丈夫なんだか知らねえが、とりあえず護身用とかじゃねえよな、それ。
 それで……人斬ったりすんなよ、っていうか、してねえよな、するわけないか」

刀が持つオーラはかなり黒い。
とはいえ、所有者はまだ学生のようである。
刀を見た男の感想は、少女を疑っているような、やっぱりそんなわけないと思い直しているような、変な感じになった。
606 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/21(日) 18:26:26.97 ID:nWXuwjBjo
>>435
宙を舞うエリスの姿はまるで右手に持つ刀に引力があるような姿勢にあった
下に走る漆黒の質量を無視して、それより早い速度で行くには目に入る風が痛かった
左手で視線の先を一瞬の間だけ覆い、しかしきちんと前方で相手がどう対応してくるかを見届ける
セミロングの赤髪が乱れる。頭を縦に小さく振るい、髪をかき分けると目の前には先程と同じ漆黒
ラッキーだったことは男がエリスの跳躍している下の地面から出されたのではなく、自らの防御に使ったこと
もしそうであった場合、腹部を思いっきりに穿たれていた。だが、今回は違う。寧ろ押し切れるチャンスとなった
エリスの元の考えは変わらない。このまま押し切り、相手の体をそのまま断ってしまう事だ
目を覆っていた左手を刀の峰に撫でるように当て、そのまま刀を縦にして漆黒に激突する
エリスが受けている衝撃の方向を全て刀に移動させ、それを漆黒の中心へとぶち当てることによって、無理にでもへし折る
へし折れなかったのなら最悪、背後に飛ばされるだろう

「……ッ!!」

へし折った場合。勢いのまま男の元へと突き進むエリスは体勢を崩し、左から一瞬地面へ倒れこみそうになるところを右足に自重をかけて相[ピーーー]る
この前滝壺で男と会ったときと同じように、連続的に行われるそれはまるで少女がこけそうになるが倒れまいとしている状態で非常に滑稽だ
だが右手に持つ刀がその日常を殺し、汚している。その刀は、漆黒を断ち切った時に力の勢いに耐えきれず、中心から吹き飛んでしまっている
ガーターベルトから新しい短剣を取るにしても時間はない。このまま押し切るにはどうするか
エリスは迷うことなく、刀を捨て、その前傾姿勢――左足を突き出して、そのまま踏ん張って右足を出そうとしている――のまま右手を背中へと置いた
今エリスが前傾姿勢である場所、そこは元来男がいた場所で、短剣が二度の男の追跡を失敗した場所でもある
その短剣は迷うことなく、風に吹かれたのかは知らないが、否、エリスの方向操作によって美しくエリスの右手へとはまる

「ルァッ!!!」

獣が咆哮を上げるかのごとく、右足を前へと出した瞬間、短刀を持つ右腕を外側から内側へ、右から左へと振るう
エリスの腕が描く軌道は余りにも荒々しく、女性、それも幼げな少女がやったとは思えない程暴力的
短刀は既にエリスの元を離れ、今度こそ男の方向へと駆けていく。狙いは下腹部、殺しはしない。殺してしまえば興味が薄れる
腕を振るうとき、空隙から垣間見れたエリスの目はただひたすらに――紅く、鈍く燃えていた
振るい終えると、体勢のせいか自重の行方が分散して一回転し、地面に身を落とす
エリスはその瞳で短剣の行方を追っていた
607 :無音 刃 ◆E5uS8Oejtc2013/07/21(日) 18:28:58.98 ID:LGIQrQId0
>>605
/すいません…少し返答が遅れます
608 :鬼怒川レイジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/21(日) 18:30:41.61 ID:wICR0CzJo
>>607
//了解です
609 :無音 刃 ◆E5uS8Oejtc2013/07/21(日) 19:07:48.70 ID:LGIQrQId0
>>605

「そんなんじゃ大人なのにかっこ悪いよ?」

…何故男は目を逸らしているのか
それが不思議でしょうがないのか少女は目を合わせようと背伸びしてみる
が身長差が結構あるので無駄

「そうだよ」
「この刀は…さ」
「ただ人を斬る為だけに作られたんだよ」

そうつまりは普段から人を斬っている___のか

「大丈夫だってば」
「私に逆らう奴は誰だろうと…」

ぶっ潰すから
そう一言添えた

しかし相変わらずこの刀からは変なオーラが出ている
610 :鬼怒川レイジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/21(日) 19:27:34.18 ID:wICR0CzJo
>>609
「悪かったな、うるせえよ。余計なお世話だ。
 初対面の奴と話すのは得意じゃねえんだ、俺は」

背伸びしてくる少女のを、今度は正面切って上から睨み返す男。
話すのが苦手というのもそうだが、男の目は白目に囲まれた鬼の目(四白眼)であり、
それで相手を無駄に警戒させないためというのも理由だったりする。
だが、そこまではわざわざ言い訳として口にはしなかった。

「……結局そうなのかよ。まあ、子供だから油断するなってのは分かってるが」

刀が嫌な予感を放っているとはいえ、殺しの武器とは限らない……という可能性を一応少しだけ考えてはいたが、
結局というか、やはり違った。
男は右足一本でトン、トンと軽く後ろにジャンプし、その後後ずさりして少女との間に3mほどの間合いを取る。

「……正当防衛なのかもしれねえが、理由はどうあれお前が人を殺してるなら、感心はしねえな。
 それに、その刀がどういう刀か気になりもしてる、いや……」

やれやれ、といった感じの面持ちで話していた男は一旦言葉を切ると、天を仰ぎ、刀を見やり、少女の顔を見て、

「その刀、何が出来る」

はっきりそう問い直した。
611 :ベル ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/21(日) 19:32:05.57 ID:rQc9VcQzo
>>606
即興の盾は、全体重と衝撃を集中させた刃に叩き折られた。
少女の攻撃で防御を破られ、さすがに驚いたような表情をしつつ次なる一手を探す。

「やるじゃないか…!!」

新たな黒鋼を生み出している時間はない。しかし、まだ手中には十字剣があった。
少女の刃は反動で吹き飛び、またバランスを崩している。
好機であると判断した男は一歩踏み込んで、十字剣の角ばった先端を少女の鳩尾へと向けた突きを放つ。

銀閃。
熱。

「―――……っぁ!!」

少女の手には、いつの間にかナイフが握られていた。
スカートやその他から引き抜いた動作はなかった―――つまり必然的に、未だ落下してこない、先ほどから宙を舞っていたナイフということになる。
偶然か、それとも狙ったのか。ナイフと少女の連携は、男の腹を深めに抉っていた。

少女がナイフを放つタイミングと、男の突きはほぼ同時。
しかし、後衛よりの男の突きは少女の技量によっては回避することができるだろう。
612 :ベル ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/21(日) 19:37:07.17 ID:qxYePn8hO
>>611
/念のため。
/十字剣の先端は尖っていないので、突き刺さったりはしないし威力もそこまで高くはないです!
613 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 19:39:16.24 ID:ppHJ2Qdho
>>600
「...ッ」

【爆風をかき分け、見てみればもう少年は居なかった】
【そして、地面に置かれた箱に目を向け、手に取る】

「..........ったく」

【刃を収め、箱を持って去って行く】
【彼は何を考えているのだろうか】

//返信遅れましたがお疲れ様でした!
614 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 19:44:26.68 ID:C6tzDMZSo
「元の世界にはいつになったら
615 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 19:45:00.51 ID:C6tzDMZSo
>>614
/ミスミスー 本当に申し訳ないです
616 :無音 刃 ◆E5uS8Oejtc2013/07/21(日) 19:48:03.72 ID:LGIQrQId0
>>610

例え睨まれようが一切少女は動じなかった
相当な勇気があるのだろう

「だからさ」
「この刀はね…」
「人をぶった切る為にあるんだよ」

一際大きい声で言った

この刀から出ているオーラ
そう解るであろう 殺意の波動だと
617 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 19:49:38.51 ID:C6tzDMZSo
「元の世界は今頃どうなっているのだろうか・・・」

【元の世界のことを考えながらぼんやり歩いている男がいる】

「いっそ戦いをやめてこの世界で暮らすってのも悪くないな ACの性能もいいし」

【半分諦めているようだ
 しかし、まだ元の世界でやらなければならないことでもあるのだろうか そんな考えは脳の奥へしまった】

「・・・そういえば勝手にやっちゃってよかったのだろうか」

【勝手にやったというのは自分の能力で生み出したACへのハッキングである
 意外と甘くて積める武装、積めるパーツなどいろいろ見れた】

【そして全てわかったことはwikiというのに書いてある といったメタ発言】
/絡み待ち中ー
618 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/21(日) 19:56:52.83 ID:nWXuwjBjo
>>611
物体を投擲し、人に当てるというのは何故か不思議と手に感触が来るものだ
身が地面に落ちている最中。エリスの右手には確かに《当たった》という感触が残った
それが刀を強く握っていた熱がまだこもっていたからかは判らない。ただ、エリスはその感覚と同時に恐怖を感じた
前傾姿勢のまま倒れ、地面に衝突してあばらの何本かを消失するくらいなら覚悟はできている
予想していた光景と違う。その時エリスのうなじを伝う快感が、脳を刺激した
興味が満たされた。そう、男は自分より一歩手前を行ったのだ。これ以上の快楽はない

「やったッ!!」

そして痛み。エリスの右目を激痛が襲う。前傾姿勢のため、男はみぞおちに入れるつもりであったのだろうが、必然的に右目に行く
貫きはしなくとも穿ちはしなくとも痛みは必ずとも伴い、そして

「……ッ!!」

痛みのまま倒れる。目を抑えてのたうちまわる
男はこの光景をどう判断するか。とどめを刺す、それとも――
619 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 19:58:33.79 ID:ppHJ2Qdho
>>617
.......〜♪

【軽くハミングしつつ、歩いている青年】
【整った顔立ちに、白髪、何故か腰に刀を下げている】
【そんな青年が散歩するには、若干時間帯遅すぎるが、意に介さず歩いている】

「......ん?」

【そして、目を正面に向けると、向かいから歩いてくる男】
【彼奴も能力を持ってたりしたら、洒落にならないが、それは無いと仮定しておく】

「.......こんな時間帯に、散歩かい?」

【とりあえず、此方から話しかける】
620 :鬼怒川レイジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/21(日) 20:01:35.94 ID:wICR0CzJo
>>616
「…………」

特に動揺しない少女の様子には、男も特に何も感じなかった。
一定以上の経験と度胸がありそうな空気は、既に感じ取っている。

「あんまり言いたくはねえが、俺は天使の下に就いて”英雄ごっこ”をしてんだ。
 お前自身をどうこうしようとは思わねえ、だが……」

右腰のホルダーに手を掛ける男。

「その刀は止めなきゃならねえな。正義のために」
(いや、違うな、『自分のために』。独断専行……怒るなよ、天塚)

男がゆっくりと引き抜くのは、今持ち歩いている8振りの真剣の中で一番のなまくらだ。
但し、刃こぼれこそ酷いが強度はある。
621 :ベル ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/21(日) 20:09:29.57 ID:qxYePn8hO
>>618
少女の胸元あたりを狙った突きが、前傾姿勢によって顔面を直撃。
右目を抑えてのたうちまわる少女を、後悔と焦りの念の篭った表情で追う。

「お、おい、大丈夫か?」

腹の傷を黒鋼で強引に塞ぎ、激痛を耐えながらしゃがんで少女に寄る。
打撲や裂傷なら、現代医学がなんとかしてくれる。
しかし眼は非常に繊細で、しかも剣士となるとそのデメリットは計り知れない。

「とりあえず、病院に行こう、な?」

男は少女に肩を貸して立ち上がらせようとするだろう。
拒絶されればどうしようもないが、そのままうまくいけば病院へ連れて行くだろう。
622 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 20:09:57.83 ID:C6tzDMZSo
>>619
「もうこんな時間か・・・」

【考え事をしていて周りの変化に気づかなかったようだ】

「ああ、そうだ 散歩だ」

【突然話しかけられてびっくりしているが相手の質問には答えた】

「ところでお前こそ一体何をしている?」

【相手こそこんな時間に何をやっているのだろうと思っている】
623 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 20:13:52.58 ID:ppHJ2Qdho
>>622
「同じく、散歩かな」

624 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 20:14:02.42 ID:ppHJ2Qdho
//途中
625 :無音 刃 ◆E5uS8Oejtc2013/07/21(日) 20:17:03.60 ID:LGIQrQId0
>>620

相手の真剣…
結構刃こぼれしているが大丈夫であろうか
まあいい
少女は刀を強く握ると両足を肩幅に開いて軽く構えた
所謂臨戦態勢…だろう

「なら殺ろうか」
「正義とか、そんなもんどうだっていいよ」
「私は自分の為だけに戦う」
「他人の意思なんてどうだっていい」

喋る、地面を踏みしめる、刀を構える
すべてが同時であった
ある程度相手と距離を詰めれたのならば上から下への一閃を放つであろう
626 :如月 ◆eMrllmlJ0A[sage]:2013/07/21(日) 20:17:45.10 ID:ppHJ2Qdho
>>622
「同じく、散歩」

【相手の質問に答える】

「こんな時間帯だけど、涼しくて丁度いいのさ」

【腰に下げた刀は、全く気にしていない】
【本人にとっては普通なのだろう】
627 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 20:25:27.04 ID:C6tzDMZSo
>>626
「そちらも散歩か」

「自分も考え事をしながら散歩してたところだ」

【そう笑いながら言う】

「ところでその刀は・・・?」
「能力者なのか?」

【一般人では刀を持っている人間はおそらく居ないだろうと思っている そして推測した結果だ】
628 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/21(日) 20:27:26.15 ID:nWXuwjBjo
>>621
暫くのたうちまわって居たかと思えば、急に静止して何も口に出さなくなった
呼吸も荒く、顔は真っ赤

「うー……」

これは完全に熱中症だ
629 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/21(日) 20:29:09.24 ID:Y6n1S1zto
【液体の詰まった風船のようなものが破裂する音が路地裏に響く】
【音の源である袋小路へと目を向ければ、そこには黒髪の青年を中心として彼を囲んでいた十数人の男達】

『糞……がっ 気持ち……悪……いんだよ……おま、え』
【しかし、青年を囲んでいた最後の一人は今しがた倒れ、その場に立っているのは青年一人となった】

………。
【青年の瞳には、無機質めいた冷たい光が宿っており――】

っ――はぁ―はぁっ 終わった
【光はすぐに消失。青年は急激に乱れ始める呼吸を整えながら、改めて辺りを観察】

これは、やり過ぎ……かな
【それぞれ腕や足が奇妙な方向に折れ曲がり、中には口から血泡を吐いているものもいる】

早く救急車に……あれ? ない
【スマホを探して慌てているようだ】
【青年のスマホは地面に落ちており、彼はその事に全く気付いていない】
630 :鬼怒川レイジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/21(日) 20:34:07.35 ID:wICR0CzJo
>>625
手直しのしようがないほど刃の崩れた真剣でも、元がいい品ならばそうそう曲がったり折れたりはしない。
こういう品は比較的安く譲り受けられるので、彼の刀コレクションにも何振りか含まれている。
勿論正真正銘の粗悪品もあり、そのうちの一振りは彼の左腰に収まっている。

それ以前に、そもそも何故ろくに切れもしない真剣を持ち歩くのか――

(向こうから来たな。「手の内を先に見せるな」と散々天塚に言われてるから、ありがたい)
(もっとも、俺の手の内なんざ隠しておいたところで何の驚異にもならないんだが……)

「ともかく、業は打ち立てさせてもらう」

突き刺し、殴打、叩き切り。それが男にとっての刀剣の正しい使い道だ。
テニスのラケットでも持っているかのように、右手に持った真剣でテークバックを取る男。
右腕の筋肉のリミッターを解除すると、
そこへ向かってくる少女の斬撃、その刀の根元目掛けてなまくらの真剣を一気に振り抜いた。

男の放った斬撃……いや、【打撃】は、彼の強靭な腕力によって異様な重さになっている。
631 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ22013/07/21(日) 20:35:19.22 ID:rQc9VcQzo
>>628
/名前間違えてたとか今更恥ずかしくて恥ずかしくて

「……ん?」
「これは……アレか、熱中症か」

気をつけろと言った本人が熱中症にやられては冗談にもならない。
水を飲ませようとするが、蛇口が近くに見つからない。
脳内で病院を探しつつ、少女をいわゆる「お姫様だっこ」をし、背中から膨大な量の黒鋼で作り上げた翼を背負う。

「少し揺れるが、耐えてくれ。」

囁くように言い、跳躍。黒鋼操作能力で翼を振るい、一気に上昇して行く。
ある程度の高度に達してからグライダーの要領で滑空して行き、病院へ向かって行った。

そして、このままの状態であれば少女を医者に渡して、自分もまた治療を受けに行くだろう。
632 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/21(日) 20:44:00.17 ID:HOBhqPdyo
>>629

「ふっはっはっはっは!!」

【青年がスマホを探し始めようとしたその時に、路地裏に響く謎の声】
【声の主は、建物の屋上から路地を見下ろす、ねずみ色の背広を着た老人であった】

「ゴボウおじいちゃん、弱い者イジメしてる青年発見伝!見過ごせんわー!とーうっ!」

【やけにテンションの高いクソジジイは、飛び降りて鳴海のすぐ側へ落ちようとする】
【落下地点を予測するに、鳴海が落としたスマホにホールインワンだ!気をつけろ!】
633 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 20:44:16.80 ID:ppHJ2Qdho
>>627
「考え事、か」
「まぁ、人生幾らでも考えるべきことはあるわな」

「...ん?」

【刀を鞘ごと取り出す】

「別に、これは能力じゃ無いさ」
「これは、ただの刀」

//書き込みタイムアウト連発
634 :無音 刃 ◆E5uS8Oejtc2013/07/21(日) 20:52:05.64 ID:LGIQrQId0
>>630

当然相手は対処してくるであろう
だが少女は避ける、そんな事はしなかった
少女が求める物、それはただ斬る事だけだ

根元に飛んでくる相手の真剣
少女はそれを刀の刀身で受け止めた
刃と刃がぶつかりあい火花が散る

さて、ここからどう動こうか
一旦距離を空けるため後ろに退くか
それともこのまま鍔迫り合いに持ち込むか

前者は確かに距離を空ける事はできる
しかし追撃が怖い
なら鍔迫り合いに持ち込むか…

少女は刀でそのまま前に押し切ろうとした
635 :エリス ◆nwbhpqH6FQIO[sage]:2013/07/21(日) 20:55:14.62 ID:nWXuwjBjo
>>631
意識のないまま抱えられ、次目を覚ますのは病院の中
少なくとも今日の仕事は間に合わないだろう
そして、目を覚ますのは左目だけ。右目は暫く醒まさないだろう

こうしてエリスは、興味のまま、否ただの熱中症で今日一日を華麗に過ごしたのであった
男は付きっ切りで看病してくれてもいいが、そのまま放置してくれて構わない
というか殺傷した事に関して、謝罪を求めるのも自由だ
636 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 20:58:38.14 ID:C6tzDMZSo
>>633
「考えるのがめんどくさくなってきたところだがな・・・」

【本音をぶっちゃける】

「能力じゃないのか・・・
 じゃなんで持ち歩いているんだ?」

「護身用に刀って言うのはどうも・・・」

【不自然に思っているようだが】

「まあ、自分が好きな武器使ったほうがいいからな」

【妙に納得したようだ】
/ドンマイですー
637 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 21:01:14.83 ID:ppHJ2Qdho
>>636
「なるほど...因みに俺は考えるのを既に放棄してる」

【人生の目的を、考えず探す事にした】

「いやー、刀好きなんだよ」
「銃とかより扱いやすい」

【一応、能力持ちは隠した方が良さそうだ】
//挙句の果てにBB2C落ちるって言うね
638 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/21(日) 21:02:24.59 ID:Y6n1S1zto
>>632
【ポケットに入っていないか藁にもすがる思いで確認していた】

スマホ、スマ……ほ
【――その時、老人の笑い声が響き渡った】

弱いものいじめって、僕はそんなこと……
【やっていない。とは口が裂けても言えない】
【少なくとも、加害者になった時点でそれは言ってはいけない】

あの、それより救急車を
【そう結論付けて、自身のそばへと降り立とうとする老人に救急車への電話を頼もうと口を開き――着地点に気づいた】

スマホ見っ――ほぁああああっ?!
【鳴海の奇声っ】【迫る靴底っ】
【飛び出そうとする鳴海っ】

【しかしっ だが、しかしっ】
【無情にもっ】
【おじーちゃんの靴底はっ】
【スマホを踏み砕きっ】
【名状し難い破砕音が、はっきりと路地裏に響き渡るっ】

ほー、ほぁあああっほぁああああっ

な、何をしよってますんですかこんちくしょう?!
知りませんけどスタンピングクラッシュでスマホ破壊して500ダメージですか!
【バックアップを取っていない電話帳が粉砕された事に怒り、半ば勢いでおじーちゃんへと詰め寄る】
639 :鬼怒川レイジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/21(日) 21:09:07.45 ID:wICR0CzJo
>>634
「ぐっ」

打撃で少女の刀を弾き飛ばすか、それが出来ずとも一度退けさせられればよかった。
前者は無理でも後者は可能であろうと、少し甘く考えていたかもしれない。

(これ以上は持たない、腕の骨がへし折れる、血管が引き千切れる……)

だが、押し切ってこようとしてくるとは。
やはり自分は基本的にただの人間なのだなと実感する。

「とんでもねえな……」

腕力の枷を嵌め直す男。
平常時の腕力で鍔迫り合い状態を刹那どうにか保ったのち、体を翻しながら真剣を手放すと、

「だが、簡単には逝かされるわけにはいかねえからな」

そのまま前転、そしてすぐに立ち上がって後ろへ軽くジャンプし距離を取る。
640 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/21(日) 21:14:32.51 ID:HOBhqPdyo
>>638

【おじいちゃん着地!】
【バキィィィ(スマホが粉砕した音)】
【グキィィィ(おじいちゃんの右足首が粉砕した音)】

「ほー!ほぁぁあああほあああああっ!足!足があああ!!」

【足を押さえてもんどり打っている】
【あの高さから生身で飛び降りればそりゃそーなるだろう】
【しかも他人のスマホを破壊しているときたものだから始末に負えない】

「あう”っ…はっ、はっはーっ!うるせえええええ!!
いたいけ(自称)なおじいちゃんがアイスクライマーで味方に裏切られて落ちちゃった時みたいに悶絶してるというのにお前は一体何を騒いで…!
…は?スマホ?」

【辺りを見渡してみると】
【あっ…(察し)という表情を浮かべ】

「……もしかして、踏んじゃったの?俺?」

【そうだよ!】
641 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 21:15:52.51 ID:C6tzDMZSo
>>637
「考えるのをやめたってことか・・・ありかもな」

【何も考えずにこの世界で生きていくのもありかもしれないと思っている】

「刀好きなのかー
 自分は銃好きだがな」

【銃といっても人間が持てる大きさではないのだが・・・】
【能力はこちらも隠しておくことに決めた】
/こちらもPCがフリーズしてました・・・
642 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2013/07/21(日) 21:17:59.17 ID:hrpfKu470
また赤木か
643 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 21:19:01.62 ID:ppHJ2Qdho
>>641
「だって考えるの面倒だし」
「だったら探した方が早くね?」

【刀を抜刀】

「まぁ、銃も使える事には使えるし、第一刀はあんまり使わないんだがな」

【武器は使わない】
【いつもは道具を使わない】
//ドンマイです
644 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/21(日) 21:31:47.74 ID:fQ5ikkiso
>>640
確実に。思いっきり。ピンポイントに。
僕が急所を踏み潰す時の勢いで、容赦なく踏み抜いてましたよ
……ってお爺さんも怪我を?
【怒りよりも心配の色が濃く浮かび、次いで不審の色が現れる】
【高所から飛び降りを敢行するのだから、てっきり飛び降りても大丈夫な能力者だと思っていた】

お爺さんも無茶しちゃだめですよ
もう若くないんですから
【初対面にも関わらず、まるで聞き分けのない老人に言い聞かせるように声をかけ】
【粉砕されたスマホを拾い上げ、ポケットへと戻して】

救急車は……ああ、公衆電話さがさないと
お爺さん、この辺りの公衆電話って何処かわかる?
【おじーちゃんへと手を差し伸べる】
【一見怪我人を気遣っているようだが、スマホを粉砕した相手を逃がす気はないという意思表示の現れである】
645 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 21:32:18.43 ID:C6tzDMZSo
>>643
「探すか・・・ それもいいかもな」

【適当に探せば見つかるかなと思っている】

「接近戦では強いかもしれないが、遠距離ではきついからな刀は」

【刀は銃に勝てない ・・・どこかの言葉だろうか 思い出した
 そしてあることを問いかける】

「ところで、お前に親とかはいないのか?」

【ひとつ気になっていたことだ
 親とかが居たら普通探しているにちがいないと思うのだが と思って聞いている】
646 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 21:37:55.40 ID:ppHJ2Qdho
>>645
「まぁ、そういう所だ」

「いやいや、遠ければ接近するし...」
「第一、普通の弾丸は俺には一発も当たらない」
「追いつけなければ、剣を投げれば良い」

「.......居ない」
「.........」

【そのまま黙り込む】
647 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/21(日) 21:38:59.86 ID:0OrVrYc/o
【暗い暗い夜の街中、街灯の照らすその道を赤い人影が歩く】
【決して街に溶け込んでいるとは言えないそれは、道の真ん中をあっちへ行ったりこっちへ行ったり】
【周りの人からすれば非常に迷惑なのだが、当の本人はそんな事全く思ってもいないような表情で】

……ふむ

【手に持ったパイプをペン回しの如く器用に振り回し】
【本来頭に付けるはずのお面を左手でうちわのようにして扇ぎ】
【腰に巾着袋をぶら下げた、赤い着物を着た金髪の女性】
【どこのお祭りの帰りなのか、少々場違いな気もある】
【が、当の本人はこれで街色の溶け込んでいるつもりのようで】

…うーむ

【よく見れば道行く人々を見定めるかのように視線を送り】
【と思えばまた別の人へと視線を送り、何だか忙しい】
【人探しのように見えなくもないが、傍から見れば非常に怪しい】
【一体何をしているのか】
648 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 21:41:53.12 ID:C6tzDMZSo
>>646
「銃に勝つって・・・」

【さ、さすがに自分は大丈夫だろうと聞いていると次の言葉を聴いて驚く
 「追いつけなければ、剣を投げれば良い」
 ひどく驚いている様子だ】

「勝てるわけ無いな・・・」

【人間怖ええええええええええええええと思っている】


「聞いてはいけなかったか・・・」
「すまないな」

【空気が一変したようだ
 重苦しい雰囲気になっている】
649 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/21(日) 21:50:31.29 ID:HOBhqPdyo
>>644
      ・ ・ ・ ・
「急所を踏み抜く…。」

【あーそういえばという表情で】

「そーいやお前、そこに転がってる兄ちゃん達をどうして襲ったんだ―――いや、襲われたのか?なんだかやけに彼らの事を心配している様に見えるし。あと若くないは余計だボケ」

【全然余計じゃないんだけど。本人は気にくわなかったらしくさりげなくツッコんでおく】
【鳴海から差し伸べられた手を握ると、小さく『どうも』と礼を言う】

「悪いな、公衆電話の場所は知らないし、携帯電話も持ってない。ポケベルなら持ってるんだけどな…。」

【そんなもん今時持っててどうする】

「―――あぁ、でも治癒術式なら使えんこともない。なんなら、ここでこいつらを治してやってもいいんだが…。」

【そう言う老人だが、あまり気は進んでいない様な目つきで倒れている男達を一瞥する】
650 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 21:54:35.01 ID:ppHJ2Qdho
>>648
「まぁ、追いつけない相手なんて早々居ないがな」

【それは、言葉通り】
【時速数百キロなら、身体の負担を考えなければ、直ぐに追いつける】

「まぁ、この前はどっかの奴に体半分吹き飛ばされたがな」

【普通だったら半身に強い衝撃を受けた、という意味なのだろう】
【だが、こいつの場合は半身が一時消滅している】

「....いや、別に良い」
「知りもしない家族に愛着は湧かねぇ」
651 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/21(日) 21:55:34.73 ID:rQc9VcQzo
>>635
「……ん?よぉ、起きたかい?」

少女が目を覚ませば、男は手に持っていた黒い鶴を机の上に広げた布の上に置いて、少女の方を向くだろう。
看病、というより本当にただ見ていただけだが、自分の治療を終えてから彼女のところへ来たらしい。
黒い鶴は、300を数える程に積み重なっている。

「右目はどうだ。見える?」

自らの責任を感じたからか、それとも善意か。男は心配そうな表情で少女を見る。


/遅れました!
652 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 21:58:31.75 ID:ZsWLWnzLo
>>647
昨夜の邂逅で頬に出来た傷に絆創膏を貼り付け、アーサー・ヘンドリクスは見知らぬ街を練り歩いていた。

防弾素材のトレンチコートは宿に置き去りにしたため、黒のスラックスにノータイの白シャツの上から重ねたショルダーホルスターがむき出しになっている。
腰に巻いた予備の拳銃も同じで、アーサーの肩には軽量そうな黒塗りのケースが引っ掛けられていた。

剥き身の拳銃を身につけ、いかにもと言ったケースを担いだ姿は、街の中でも明らかに浮いている。
にもかかわらずアーサーを警戒するものも、目を止めるものすらいないのは、人畜無害を絵にしたような温和な顔立ちのせいか、つかみどころのないぼんやりとした印象のせいか。

そんな彼がはたと足を止めたのは、街中に赤い着物を見かけたからだった。
自分のことを棚にあげて、浮いてるななどと胸中につぶやくと、着物姿の女性をつま先から頭の先まで精査する。

「……っと…………いかんいかん」

悪癖だった。
昔から気になったものは見つめずにいられない。
とはいえ気になるものは気になるのであって、アーサーはいささか不躾な視線を女性にチラチラと向けながら、再び歩みを進める。
653 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 22:06:37.68 ID:C6tzDMZSo
>>650
「追いつけない相手はいない・・・か」

【かなり怖がっているようだ】

「で、半身吹き飛ばされるって・・・」

【相手も相当すごいやつだなと思っている】
【かつ手段とかあったのだろうかと思っている】

「知りもしない家族か・・・」

【結構同情している
 前の環境では珍しくも無かったが・・・】
654 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/21(日) 22:12:24.58 ID:0OrVrYc/o
>>652
【動く生物の観察をしているのは自分であったはずだが】
【何だこいつは、と少しの視線を向ける者こそ数多かったものの】
【まさか丁寧に観察する者が出てくるなど、誰が思うであろうか】
【街中に目立つ着物では思わない方が可笑しいかもしれないが】

【果たして何度めの視線で気が付いたのか、女性は怪しげな動きをぴたりと止め】
【自分へ向かう視線、探られるような気配を探知し、辺りを見回す】

……
…気が付かないとでも思っておるのか…

【彼女自身、最初の一回で気が付いたわけではないが】
【相当耳がよくない限りは聞こえないであろう程度の声量で、呟く】

【しかしある意味で注目の視線をたびたび受けている彼女には】
【ここにいる誰が自分を視ているのかまでは、流石に分からず】
【鼻を利かせ耳を立て辺りを窺うが、果たして】
655 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/21(日) 22:15:24.57 ID:Y6n1S1zto
>>649
……良くある話ですよ
彼らが言うには普段僕が吐いてる綺麗事と能力が気持ち悪いって……それだけです
【老人の質問に一瞬だけ顔がこわばり、しかし、何もなかったかのように表情を繕う】

『手遅れで取り返しがつかなくなった』じゃ、後味悪いですし……
それに彼らには――いえ、彼らにも僕に構ってないで幸せになってほしいですから
【そう独白して、引っ張り起こそうとする】
【さりげないツッコミには、そうですかすみません。と、欠片も悪いとは思っていない様子】

そうですか。
なら駅前まで走るしか――と、治癒の力を使えるんですか?!
是非、お願いします
【治癒できると聴くや否や鳴海は瞳を輝かせて、気が進まなさそうなおじーちゃんへと躊躇なく頭を下げる】

大袈裟かもしれませんが、彼らの未来に関わっているかもしれないんです
……でも、今の時代ポケベルは化石だと思います
間違えて料理に入った乾燥剤ぐらい要りません
【……が、余計な一言。治したいのか治したくないのか】
656 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 22:23:55.49 ID:ZsWLWnzLo
>>654
仕事でもない限りいちいち気をつける癖をアーサーは持たない。
脅威が認められない状況で、アーサーは自分の好奇心を抑えたりしない。
狙撃銃を担いで、一介の狙撃手として戦地にいた頃、常に自然物の観察を楽しんでいたものだ。

その上で、かつて所属した特殊戦部隊が人物観察の奥深さをアーサーに見せつけ、かくてアーサーは人を観察することの楽しさを覚えてしまった。
行動、服装、人種、歩幅、視線の運び方。
それらをさらに細分化し、秩序だててプロファイリングする作業。


女性があたりを見回す。
アーサーは視線をそらさず、半ば反射的に会釈を返していた

「…………あ」

それに気づいても、もう遅い。
657 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 22:27:44.02 ID:ppHJ2Qdho
>>653
「まぁ、鉄道ぐらいなら一発で追い抜くからな」

「半身吹っ飛ばされたら、半身を作れば良い」
「そういうことだ」

【そういえば、相手はどうなのだろう】
【少し話も聞いて見たいものだ】

「まぁ、そんな所」
「知る気も起きねえよ、もうな」

//まさか親回避で手こずるとは...無念
658 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/21(日) 22:36:11.18 ID:0OrVrYc/o
>>656
【辺りを見回す自分の視線に、不思議な行動をする人物が飛び込んだ、気がした】
【反射的にそちらへ振りかえると、なにやら男性?のように見える人が一名】
【自分の眼が間違っていなければ会釈をしたようにも見えたが、近くにそんな対象は見当たらない】
【つまり】

…ほーぉ…

【何が可笑しいのか、女性はニヤニヤと気味の悪い笑みを浮かべながら】
【わざと下駄の音を立てるようにして、そちらへと歩いていく】
【ある意味、恐ろしい。夢に出てきても不思議ではない】

【これで万が一、彼女の勘違いであったらそれはもう笑い者なのだが】
【今の彼女にそれを恐れているような感情は微塵も感じられないだろう】
659 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/21(日) 22:42:17.59 ID:HOBhqPdyo
>>655

「…気持ち悪いねえ。まあ、人間一人を『手遅れ』にしちまう様な能力じゃ確かに気味悪いわ。…一体どんな能力なんだ?」

【シリアスな話題の筈だが、老人はニヤニヤしながら青年を見ている】
【ブン殴りたい】

「そうだな、お前は悪い奴には見えないな…。そんなお前に襲いかかった事を加味しても、そこで伸びてる奴らの命は助けてやりたいと思うもんだが」

【俺自身の負担が少し酷くてな…まぁいいか】
【どうやら、青年のスマホを粉みじんにしてしまった事もあって引くに引けない様だ】

「堕天使の術式を流用すれば治療くらいはできるが、まぁ期待するな。最低出力でいく。」

【老人が手をかざし、力み始めると、掲げた掌の上に赤錆びた天使のリングが出現する】
【彼がそれを握りしめて砕くと、そこから周囲一帯に瘴気が弾け飛ぶ】

「――――ハァ…!ハァ…!以上でオペ終了です…!(キリッ)」

【弾け飛んだ瘴気が倒れた男達を一瞬だけ包むと、彼らの傷はそれだけであらかた消えていた】
【さりげなく、老人の足首も治っているらしいが、負担が大きすぎて、むしろ先ほどよりも脚はガタガタと震えている】

「例え自動車に撥ねられていたとしても、今の治療術式だけで自力で歩けるレベルまでは快復できる筈だ。喧嘩程度の傷なら全快だろ。流石に踏み抜かれたタマキンの安否までは知らんけど」

【老人は頭を抱えながら立ち直すと、申し訳なさそうにスマホの破片を見つめる】
【…ひょっとすると、今の要領で直せるかもしれないが、無謀な賭けだ】
【今の単純な治療だって、人体に軽い何らかのごく軽い異常―――副作用を及ぼした可能性が高い】
【堕天使の術式とはそういうことだ。おそらく修理したとしてもバグが残るだろう】
【ひとまず、直すのは不可能ということで話を進めるか―――】

「それにしても青年、君のスマホを壊しちまって、本当にスマン!…『スマホ』を壊して『スマン』…なんちゃってデュフフフフwwwwwwwww」

【全然うまくないぞ】
【ブン殴りたい】

「いやあ悪い悪い、お詫びに修理費なら俺が払ってやるし、何ならお菓子もやるよ。いいだろ?」

【金なら幸い余裕があるらしい】
【それにしてもお菓子って…10歳の子供をなだめてる訳じゃないんだから】
660 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 22:44:27.35 ID:C6tzDMZSo
>>657
「鉄道追い抜くのか・・・ 」

【多少困惑している】
【確かに自分なら追い抜けないことも無いかもしれないが】

「そっちだけじゃフェアじゃないから自分も語らせてもらおう」

「自分はアーマード・コアと呼ばれるパワードスーツに乗って戦う
 そしていろいろな武器を積んでる」

【簡単に説明した わかってくれるとよいのだが・・・ と思っている】

「親について知る気はないか・・・」

【自分は親を殺されているので知りたくても知れないが・・・ と思っている】
661 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 22:47:02.41 ID:BQQTbqYPo
>>658
「あー、しくじった」

視線がこちらを捉え、アーサーはぼそりとつぶやいた。
ニヤニヤと意味ありげな笑顔を浮かべる女性がこちらに向かってくる。
下駄の音も高らかな歩き方は堂々としていて、それがなかなか絵になるなとアーサーは思案した。

失礼なことをしたなという感慨はあったが、それだけだった。
きっといちゃもんの1つや2つも言われるのだろうが、それはそれ。なんとか謝罪して逃げ出す以外にないだろうと割り切っている。

そして諦めたように肩を竦め、苦笑ともつかない吐息を漏らすと、アーサーはいつも通りの人当たりの良い微笑と共に女性に相対する。

「着物が珍しかったもので、つい」
662 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 22:52:13.51 ID:ppHJ2Qdho
>>660
「まぁ、そうだ」

「....なんか格好いいな」
「そういう機械スーツ被るの」
「武装かぁ....」
「...俺あんま使わねえんだよなぁ、武器」

「...さっき話した事と、お前が今話した事じゃ釣り合わないな...」
「言っておくか...俺は能力者だ」

【一応、言っておく事にした】
【おそらく問題ないだろう】

「まぁ、知る気は無い上に、家族は多分居ないしな」
663 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)2013/07/21(日) 22:56:27.01 ID:vRGjmmxl0
【街道だけが寂しく照らす夜道の下、不自然に存在する一つの影
まだ成人前である事がハッキリと分かるその人物は、フードを目深に被っているので素顔が分からない
ローブから浮かぶ肉付きで、女という性別だという事は直ぐに分かるが】

「……お金さん、どうしよう……
何処に落っこちちゃったのかな……
……ジュース、買おうと思ったんだけど……」

【そう言いながら漁るのは自販機の下
大方小銭でも落としたのかも知れない。だが、街灯の明るさだけで探すのは難しいものがある
何よりも、深夜にその姿を晒せば、どう考えても不審者である】
664 :シーア ◆GmgU93SCyE2013/07/21(日) 22:57:47.80 ID:vRGjmmxl0
//コテ忘れ
665 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/21(日) 23:00:15.71 ID:0OrVrYc/o
>>661
聞こえとるぞい

【殆ど間髪入れずに呟く】
【対象さえ絞ってしまえば、後は簡単な事であった】
【こういった時に自分の持つ五感をありがたく思う】

おおそうかい
まあこの街じゃ確かに、普段からこんな着物を着てる物好きは珍しいじゃろうな

後、盗撮はもっと計画的かつ注意深くやったほうがええぞ

【所がどっこい、いちゃもんというよりは仕方ない、と言ったような口ぶりで】
【彼女自身、その辺りは割り切っているのかもしれない】
【それ以上に大切な部分に触れていない気もするが】

【そしてさらりと自分はやった事がありますと言わんばかりの発言をした気がしたが】
【気にするもしないも自由です】
666 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 23:00:54.37 ID:C6tzDMZSo
>>662
「ちなみに胸部はいろんな機能があるパーツがある」

「超加速でふっとんだり、自立兵器だったり、武器格納できたり」

【大抵使っているのは最後に言っている無機能コアだが】

「そしてやっぱり能力者か・・・」

【大体の予想は付いていた ただの人間には普通出来ないことだらけだったからだ】

「ま、家族なんで結局は他人だしな」

【家族の感覚を味わったことがないので良くわからないが・・・】
667 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 23:05:12.17 ID:ppHJ2Qdho
>>666
「その胸部万能過ぎるだろ」
「自立兵器とか何か夢がある」

「まぁ、そんな所だ」
「能力使わなくても剣術があるが、それに能力のブーストを掛ける」
「能力単体でも十分な力はあるがな」

「確かに、他人だな」
「俺は何も知らないが」
668 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 23:13:59.05 ID:C6tzDMZSo
>>667
「だが 防御力がよわいがな」

【近接系の攻撃にあたると結構まずいような気がしている】

「能力使わなくても剣術があるとか怖いな・・・」

【1mぐらいのに近づかれると何も出来る気がないのである】

「何もしらない・・・か」

【結構悲しいことだろうなとは思っている】
669 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/21(日) 23:16:28.92 ID:Y6n1S1zto
>>659
いえ、使って『手遅れ』になるのは傷の後遺症の方で……
あー、いや、僕自身もなるのかな?
【自身を蝕んでいく存在が脳裏に過り、しかし、ここまで言ってから老人がニヤニヤしている事に気付いた】
【怒りはなく。ただただ、何故ここで笑えるのか、との疑問に首を捻る】

大雑把に言えば精神操作ですよ、ただの
【力の一端ではあるものの正確ではない】
【だが、鳴海にはこれ以外に言葉が見つからなかった】

――っ
【老人が取り出したリングが砕かれ、そこから溢れだした障気に息をのむ】
【自身が使用する事もあって、何かと引き替えにする力には敏感であった】
【しかし、それは全て使用者が払うものだと思っており、使用されたものに負担が行くとは欠片も思っていない】

大丈夫ですかお爺さん!
あんまり無理してると、本当に彼岸が見えちゃいま――
【足を震わせているおじーちゃんへと詰め寄り、親父ギャグに停止する】

スマホを壊してスンマホーンじゃありません
修理費は要りませんから、いくつか質問に答えていただけませんか?
あ、お菓子はいただきます。キノコの山を
【軽くタケノコ派と戦争になりそうな要求をして、真面目におじーちゃんの目を見る】

お爺さん、あなたの能力はいったいなんで――
いえ、戦闘向きの力を持つ人を知りませんか?
【返事も待たずに問う】
【少なくとも彼にとっては真剣な問いなのだが、別にこのノリに付き合うことはない】
670 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 23:18:27.99 ID:BQQTbqYPo
>>665
「耳もいいんだね、驚いた」

相手はそれほど気にしていないのかもしれない。
アーサーはそう結論づけると、申し訳なさそうにはにかんで肩をすくめて見せた。
続く女性の言葉に耳を傾けながら、アーサーはなるほどと得心したように頷き、

「いや、盗撮というよりは観察だよ。気になったから精査していただけであって……ああ、いや、そういうことじゃあないな。そう、着物が珍しかったってだけだ。よくにあってる」

盗撮云々はサラリと流し、アーサーは弁明ともつかない言葉を並べ立てる。

「ただまあ、よく考えればおれも珍しいタイプかな?」

剥き身の拳銃を2挺。
そのうえであやしすぎるケースまで担いでいる自分を省みて、アーサーはぼやいた。
671 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 23:18:31.91 ID:ppHJ2Qdho
>>668
「試しに刀で突いてやろうか?」

【勿論「普通」の真剣で】

「まぁ、剣術よりも能力使った方がかなり楽なんだがな」

【抜刀した真剣を、上空にぶん投げる】
【すると、カタパルトのように、超高速で飛び出した】
【しかも、速度の変化は感じられない】

「まぁ、知らぬが仏とも言うしな」
「知らない方が良いこともあるんだろうな」
672 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 23:22:41.79 ID:C6tzDMZSo
>>671
「やめてください お願いします」

【ただの人間なので死ぬだろうと思っている】

「・・・ 夢だよな これ」

【目の前の現実を受け入れられていない
 これは夢だ これは夢だ と思い込んでいる】

「一体どうなっているんだ・・・ 」

【その後の言葉は耳に入らなかったようだった】
673 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/21(日) 23:30:43.77 ID:HOBhqPdyo
>>669

「HAHAHA!まだまだ俺は黄泉が見える歳じゃあねえ!俺の十八番であるタラバガニのモノマネだって、まだまだ全盛期と同じキレを誇っているしな」

【…おじちゃん、急にかに歩きしながら手をちょきちょきさせ始めたけど】
【カニのつもりなの?タラバガニのモノマネつもりなの!?】

「OK若造。ナイスボケ&ツッコミ頂きました!うんうんいいよ、お菓子なら俺なーんでも持ってるよ?え?キノコの山だって?あっはっは、スマンなあ。生憎だけどおじいちゃんゴミを持ち歩く主義はないんだ」

【ナチュラルに宣戦布告しとるぞ!】

「戦闘向きの力を持ってる者!?うーんそうだなー…」

【サザエさんの冒頭みたいに、わざわざ相手の言った事をもう一度復唱するおじいちゃん】

「まぁそんな話なら君の目の前にいるんだがな!百戦錬磨の俺の名は『ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ』!気軽にマイケル武天老師と呼びたまえさくまたまえ」

【ええー…この目の前でタラバガニのモノマネし続けてるおじいちゃんを頼れと言うんですか】
【しかもマイケルはどこから来たんだよ】
674 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 23:30:58.64 ID:ppHJ2Qdho
>>672
「そうか?まぁ、別にいいか...」

「残念ながら現実だ」
「俺が止めない限り成層圏辺りまで飛ぶぞ」

【そして、何時の間にか手に持っているのが、先ほどと同じ真剣】
675 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/21(日) 23:33:45.96 ID:0OrVrYc/o
>>670
今まで無意味に生きてきたわけじゃないからのう
…まあある意味生まれ持った物、とも言えるか

【別にその事に自惚れているわけではない、が】
【嘘を言ったり隠したりする事でもないので、そのままの言葉で伝える】

観察…精査…
なるほど、確かに…

【と言うと彼女は、相手の拳銃へと視線を向ける】
【それ以上に怪しいケースにはあえて視線を振らなかったようにも見えるが…】
【単に気にしていないだけかもしれない】

ああ、よく言われるよ
でも悪い気はしないよ、ありがとうね

【表情、口振り、どちらも変わっていない所を見ると】
【照れ隠しである事はなさそうである】
【よく言われるのかはさておき、だが】
676 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 23:39:35.63 ID:C6tzDMZSo
>>674
「成層圏・・・ 怖いなー」

【本気を出せばそこまで攻撃できるということだ】

「物理法則って・・・」

【この世界では常識にはとらわれてはいけないらしい】

【結構ぼんやりした顔で見つめている】
677 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 23:44:13.30 ID:ppHJ2Qdho
>>676
「まぁ、肉眼で捉えられないから、正確な位置は分からないがな」

「うん、物理法則は信じては行けない」

【今度は、ゆっくりと刀から手を離す】
【刀は、その場で停滞し、空中に浮翌遊していた】
678 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/21(日) 23:47:13.78 ID:BQQTbqYPo
>>675
「だれにでも1、2つ秀でたものはあるというけど、あそこまで耳がいいのは初めて見た」

自分だって耳はいい方だという自負があるが、この街中の喧騒を考えるとはたしてあの距離で聴こえるかどうか。
おそらくただ聴力がいいだけではなく、何というか動物的な力があるのかもしれない。
猫にせよ犬にせよ、彼らが意識を向けた音だけを拾い上げることができるように。

「癖みたいなものなんだ、治らなくてね」

煙草と同じさ、とつけたして、アーサーは女性の前で煙草を揺らす。吸ってもいいかを聞いているらしい。

「しかし、なんでまあ着物?」
679 :unknown ◆JjV1XDDwORuR[sage]:2013/07/21(日) 23:54:05.07 ID:C6tzDMZSo
>>677
「物理法則ってなんだったっけ・・・」

【信じられない光景を連続で目撃しているせいか頭痛がしてきたようだ】

「あ、もう 帰るんで・・・」

(能力者ってこんな化け物だらけか!!?)

【かかわってはいけなかった・・・ といまさら後悔しながら
 その場から逃げ去っていっている】
/〆でいいですかね・・・?
/多少強引ですみません 寝落ちするまでには終わらせたかったので・・・
/お疲れ様でしたー!
680 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/21(日) 23:56:50.72 ID:Y6n1S1zto
>>673
よし。タラバガニならまず茹でましょう。美味しく茹で上がるはずで――キノコの山がゴミ?
もしかしてお爺さん……いえ、お前、タケノコ派閥のものデスマスか
【鳴海の額に青筋が入り、口元が軽く痙攣している】
【それは鳴海が本気でキレる前兆であり――】

……お爺さんが?
痴呆が始まったとかじゃなくて?
【おじーちゃんの言葉に怒りは引っ込む。が、信じきっていないのか疑わし気な目でお爺さんを見ている】
【仮にもしそれが本当だったとすれば、先程の治療は能力の一端に過ぎないのか。と内心舌を巻く】
【ちなみに言葉が辛辣になって来ているが、これは距離が近付いてきた証でもある】

それが本当なら、修理費もお菓子も要りません。
お願いします、僕を鍛えてください。
【馴れているのか、妙に綺麗なフォームで土下座を慣行】
【それが読み取れるのなら、その土下座は果てしなく軽いものに映るだろう】
681 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/21(日) 23:58:52.85 ID:ppHJ2Qdho
>>679
「元々そんなものは無いのさ」

682 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/22(月) 00:00:04.70 ID:+Jdh/0B9o
>>678
とは言うがのう…
まぁ、この街で生きる以上は飛び出た才能の一つや二つ…欲を言えば三つは欲しいかの?
まあそんな奴は一握りもおらんじゃろうが

【だからこその欲、なのだろうか】
【とはいえ自分の五感で逃げ切れた、やり過ごした戦いは、確かに存在する】
【だからこそ、彼の称賛の言葉が自分の中でよく響いたのかもしれない】

煙草、か
わしも吸ってるから別に構わん…って
そういえば話しに夢中で吸うのを忘れておったわい
…勝手に湿気ってるんじゃないよ、この阿呆

【と、一人勝手に盛り上がると、パイプの吸い口に思いっきり息を吹き込む】
【当然反対側、大きく開けた口から白い煙がこれでもか、と上がり…】
【…パイプは無事、息を吹き返したようです。というかどんなパイプだ】

この衣装かい?別に着物である必要は無いんだけどねぇ
街に溶け込むために現代の服装でもいいんじゃが…
…昔からの慣れ、かのう?
683 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/22(月) 00:00:30.57 ID:fLBo/1yso
>>679
「元々そんなものは無いのさ」

「あ...うん」

【とりあえず、見送る】

//大丈夫です
//お疲れ様でしたー!
684 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/22(月) 00:07:22.42 ID:fLBo/1yso
>>663
//まだ居ますかね?
685 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/22(月) 00:13:28.24 ID:Brpw4wcro
>>682
「そうだね、それほど多くはないだろう。まあ、そういうのは経験さえつめれば補える。君だって場慣れしてそうだし」

アーサーは女性から並々ならぬ自信を感じていた。
本人が自覚してのものかはともかくとして、それなりにトラブルにまきこまれてきたものの言であることは違いあるまいと、そう結論づけて話を進める。

「おお、ありがたい。じゃあ遠慮なく」

ジッポをまさぐり、探り当てて蓋を開く。
どうやらタバコとして機能しているらしいパイプに目を丸くしながら穂先に火をともし、煙をふきだすパイプを興味深げに見つめる。

「慣れた衣装ってことか。なるほど、おれの服と同じだね」
686 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/22(月) 00:14:46.73 ID:4EZnf82co
>>680

「誰が痴呆だボケ。だからこのタラバガニのモノマネのキレを見れば(ry」

【皆さんご覧下さい】
【タラバガニのモノマネをしている老人に、17歳ほどの青年が土下座をしています!】
【なんか周りにはコワモテのお兄さん方がコロコロされてるし、しかも二人と来たらキノコ派とタケノコ派、水と油の様に決して相まみえぬ定めであると言うのに…(ナレーション;ベルサイユのばら風)】

「その土下座の身のこなし…『土下座の上手い人』(ゲザー)か…!」

【地獄のミサワみたいな表情で解説してるけどおじいちゃんの言ってる事ちょっとわかんないよ】

「―――俺が、君を?」

【ハッキリ言って、師事することが不可能と言えばウソになる】
【この老人だって、最初は簡単な魔術すら使えないただの落ちこぼれでしかなかった】
【単純なトレーニングするだけにしても、努力の方法ならいくつか知っている筈だ】

「おいコラ、さっさと顔上げろボケ!」

【キノコ派であること+下手に出ていることから完全にナメ腐ってるぞ!】

「四つ正直に聞かせろ、お前の不気味な能力について簡潔に。あと鍛える必要がある理由、その土下座が妙に軽い理由、あと好きな三木道三の曲を一つ答えなさい!」

【最後の質問とか意味あるのか…?】
687 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/22(月) 00:26:11.23 ID:+Jdh/0B9o
>>685
経験、のう
確かに昔は若かったから、それなりの戦闘もこなしたがのう
今は逃げ回ってばかりじゃが

【彼女の言う昔が一体いつの事か、それは彼女にしかわからないだろうが】
【少なくとも平和な人生は送っていないようで】

ほう、お主もか
まあ不慣れなものを着ている奴など、相当な物好きくらいじゃろうが

【パイプを揺らし、ぷかぷかと煙を浮かべながら】
【相手の衣装をまじまじと見つめ】
688 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/22(月) 00:34:45.16 ID:Brpw4wcro
>>687
「生存こそ究極の勝利だと、俺は思うんだけどね。いいんじゃないかな、逃げるが勝ちで」

ちなみにおれは逃げるの大好きだよ、と付け足してアーサーは笑う。
第一、生き残りさえすればそれがすべて。戦いは勝てる時にしかしないというのが、彼が生きる上で見出した鉄則だった。守っているかは、さておいて。

「見せびらかす目的でないなら着慣れたものが一番。いざって時に動けなくなると困るし」

仕立ては安そうなスラックスに、おなじく安物っぽいゴワゴワしたグレーのシャツ。どうみても、ファッションには関心がなさそうだ。
689 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/22(月) 00:48:49.73 ID:+Jdh/0B9o
>>688
ま、確かにのう
どんなに強くても死んでしまったら何にもならんからのう
…中には死んでもこの世に残ってる奴もおるかもしれんが

【あっさり、不吉な事を言い放つ】
【が、彼女自身、そんな人物には覚えがあった】
【それはかつて、自分が術で呪い殺した人物の、兄弟】
【今もこの世に存在しているならば、あいつは、確か】

【そう言えばそんな事もあった、自分の正体が明かされたあの日】
【自分は全力で山へと逃げた。そして自分は都を追われたのだ】
【そんな昔話にのめり込みそうになったが、彼の言葉で現実へ引き戻される】

ま、それは言えとるわい
お主が実にそうじゃからの
…さて

【そこまで言うと、先ほどと同じようにパイプの吸い口に息を吹き込む】
【また周りに煙が拡散すると思ったが、今度は一点、空へと向かって】
【狼煙のように上がっていったそれは、空中で不思議な動きを見せ、やがて消える】
【それは一体、何を意味しているのか…】
690 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/22(月) 00:54:24.98 ID:Brpw4wcro
>>689
「怨霊の類になるくらいなら成仏したほうがよほど楽だろうとは思うけど、いるかもしれないね」

アーサーは自嘲するように笑って、自分の胸元に手を当てる。
あるいは、自分の内奥に潜む其れこそが怨霊の類かもしれない。そう思ったからこそ無意識に出たものだったが、はて、ならなそれを飼いならす自分は一体……

「ああ、おれはファッションに興味はない。きやすい方が大事だからね」

立ち昇る煙の行方を目で追いながら、アーサーは癖に習って観察をはじめる。
どう見てもただの煙ではない。ならば、一体あれは何だというのか。

「何をしているんだい?」
691 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/22(月) 00:59:09.45 ID:Oa+ppN47o
>>686
はい、意味がわかりません
どげざなんてどうげざ(でさ)ー?ぐらい意味がわかりません
【顔を上げて、正面からお爺さんの視線を受け止めながらゲーザーの下りに真顔で返す】

【その後に改めて深呼吸で息を整え】

1、僕とよくわからない存在と融合仕掛かって手に入れた力。というかよくわからない奴の力です。
今は脳改造と精神操作能力
先程のは精神改造で一時的に感情を消して、脳改造で火事場の馬鹿力状態になって蹴り潰しました。
【簡単に能力説明。鳴海には能力の全容を理解していないため、これが鳴海がもつ全情報だ】

2、誰もが救われる世界が欲しい。
たとえ綺麗事であっても。実現できなくとも、確実に近付けたい。
【完全に浸食を止めるのが不可能だとしても、能力使用による浸食を抑えたい。というのも確かにある】

少なくとも今回のように悲惨な事にならないためにも、能力に頼らない力を。
襲われる人も、襲う人も守りきれるような力が欲しい。
【荒唐無稽で実現困難。しかし、杜柱鳴海の原点は、この一点に集約される】

自分でもわかりません
ですが頭を下げて争いが収まるなら、絶対にその方がいい
【土下座が軽い。それは鳴海には自覚のない事だったが、その言葉が全てを現していた】


4、三木プルーンよりミ[ハハッ]ウスの方が好きです!
【独特な小さな笑い声が、被ったが、知らないし誰も関与していません】
【やめて夢の国の人やめて】
692 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/22(月) 01:08:02.49 ID:+Jdh/0B9o
>>690
恨みを持っている者、生にしがみ付いている者…
理由は多々あれ、おるじゃろうな、確実に
なんせこんな広い街じゃ。表に出てないだけで隠れている可能性だってあるかもしれん

【そう、先ほど思い出した奴がなんとなく、この街にいる気がして】
【相手の行動を視線で感じ、ちらりと見やるが】
【その理由を問いただしはしなかった】

なるほど、わしと同じか
…何、すぐにわかるよ

【そんな会話が流れた辺りで、こちらに向かって道路を爆走する明るい影が見えるだろう】
【明るいのは炎が付いているからで、そんな火の車を引いているのは、まるで猫のような人間】
【火車というその妖怪が、こちらの位置を確認した瞬間】
【反対車線から強引にこちらへと近づいてくる】

【猫のような人間、なのだが、その者についている耳と尻尾は明らかに狐のそれで】
【化けているのがばればれである。仕方ないのかもしれないが】
【…感が良ければ彼女の正体もわかるだろうが、果たして】
693 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/22(月) 01:14:08.24 ID:kysbLRkro
>>663
【夜の散歩】
【もう日課になったその道中】

「.....?」

【何故か自販機の下を漁っている人物を見つけた】
【おそらく、女性なのだろう】

「........何やってるんだ?」

【話しかけるのは、20歳少し下程度の好青年】
【微笑むような、苦笑するような表情で、相手を見る】

//一応書いておきます
//返せる時に返すor無視してください
694 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/22(月) 01:21:55.94 ID:Brpw4wcro
>>692
「であいたくないなぁ。おれは生物専門で、無生物はどうも苦手なんだ」

おお、怖っと芝居がかった動作で腕をさすり、アーサーは胸に当てていた手を引き剥がす。
もしかしたら気づかれたかもしれないと思いはしたが、相手が触れてこないのは幸いだった。

「ほう?」

ざわ、と人ごみが揺れ、少なからず悲鳴が聞こえる。
その方向を見やれば、燃えるかのような車と、獣人とでも称すべきヒトで。
アーサーは過去にであってきた様々な人外を思い出し、アレが変化の一種であることを見抜いた。

「もしかして、君もそういうたぐいかな?」
695 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/22(月) 01:32:10.77 ID:+Jdh/0B9o
>>694
幽霊なんぞ、塩でも撒いておけばいいんでないかのう
それが通じなかったら、覚悟を決めるか逃げるかの二択じゃな

【言いながら、現れた火車へと近づいていく】
【本来死体を運ぶとされるそれに、手際良く乗り込む…かと思われたが】
【手を掛けただけで動きを止めると、青年の方へと視線を向け】

…まあ、そう言う事じゃの

深い夜は妖怪の時間じゃ
食われたくなければさっさと帰った方がええぞ
わしは食われたくないからもう帰るがの

【と言いつつ目の前にいるのは妖怪のそれなのだが】
【今度こそ、彼女は火車へと乗り込む】
【特に何も無いようならば、そのままどこかへ行ってしまうだろう】
【最も、こんな夜に燃える車など、非常に目立つのだが】
696 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/22(月) 01:38:56.41 ID:4EZnf82c0
>>691

「どげざなんてどうげざー…?」

【老人も思わずカニバサミのマネをしていた手を止める】

「…つまんなっ」

【お前のギャグも大概だボケナス(ry】

「ふーん、脳改造に精神操作か。なるほど。確かに関わり合いになりたくはないな」

【冗談だ、と言いながら笑って付け足す】

「ーーー誰もが救われる世界に近づけたい、か」

【お、珍しくまともに反応したぞ】
【何か思う所があったのか、少し考え込む】

「…若い頃は何かと夢見がちだから言っとくけどな。お前如きに世界が変わってくれると思うなよ。ーーーいや、言い方が悪かったか。お前がどんな聖人でどんな超人になる予定なのかは知らないが、世界に巣食う病を治すことなど、俺ごときにお前がどうされたって不可能だ」

「ーーーそもそも、俺には世界ってのは何も患っちゃいない様に見えるがね」

【…いや、それは俺の視野の問題なのかもしれない】
【こいつの気味の悪い能力も…こいつの面構えと覚悟を見ると、こいつ自身の『地獄巡り』の手土産に思えてくる】
【俺の知らない何かを視てきたんだろうか…】

「襲われるやつも襲ってくる奴も守れる力ねえ…。」

【老人はチョコバーを何処からか取り出すと、丁寧に袋を裂きそれを齧る】

「まあ、確かにお前の能力よりは堕天使術式の方がマシに思えるな」

【頭を抑えながら、彼の実力を実感しているのか】
【それとも自らのちっぽけさを嗤っているのか】
【それは分からないが、小さくニヤついている】
【殴りたい】

「そうか、誰も傷つけたくないから自然とそうなっちまったのか。」

【甘すぎるだろう】
【ミルキーの飴ちゃんより甘い!ママの味以下!】

【誰かが傷つけにかかれば、誰かが傷つく】
【別にいちいち悔やむ事じゃないと思うし】
【お前のいうような綺麗事しかない世界なんて存在するはずもないんだけど】
【ーーーまあ、ガキのころはそれでもいいか】

「…ああ。なんだかお前のこと気に入ったよ。特にーーーミキプルーンよりもミッ[ピーーー]マウスの方が好きだってところがな!」

【そこかいな】

「だけどごめん、俺ドナ[ピーーー]ダック派なんだ…。」

【あ、そうなんだ…】

「まあいい、そう言うことなら俺も手を貸そう。ガキの将来の夢にしては中々面白い。特別な才能も何もいらない『超常的な力』なら、丁度俺の専門分野だ。」

【先ほどの堕天使術式だけではなく、彼自身の実力も他の能力者には引けを取らない】
【彼も、それなりの努力でここまで登りつめたという訳だ】

「とは言ってもよ、この時間だとママンが心配するだろ。今日はもう帰りな。そうだな、お前のメルアドとか教えてくれれば呼び出せるんだが…」

【また丁度のいいことに、彼のスマホを壊してしまったんですねー(遠い目)】
697 :アーサー・ヘンドリクス ◆0hMGEG1JDo2013/07/22(月) 01:39:29.38 ID:Brpw4wcro
>>695
「爆発物で吹き飛ぶなら相手にするのも悪くないな」

たまげたとでも言いたげに口笛を吹いて、女性が乗り込む火車に興味心身の視線を突き立てる。
時間さえあれば取り付いて隅から隅まで調べたいとでも言いたげに。

「なるほど、妖怪ね。ズレてるとは思ってたけどさ、妖怪だったとは。
ああ、忠告ありがとう。そうするよ。君らのように皆が寛大だとは思わない」

人目を引き寄せる火車の威容を目に焼き付け、アーサーは控えめに手を降って女性を見送る。

/グダグダでもうしわけない。ありがとうございましたー
698 :多摩藻 ◆Tamamo3b2U[sage]:2013/07/22(月) 01:49:25.10 ID:+Jdh/0B9o
>>697
果たして実態の無い奴らに効くのかのう?
まあわしはそんな危険な物使わんからええがの

【彼の視線が気になるので少々待ってみるが】
【特に何もなさそうなので問答無用と言わんばかりに車を走らせる】

……
…

…そういえば名乗るのを忘れたような気が…
まあええか、次に会った時で
最も会えるかどうかは別問題だがの

【そんな事を、ふと思った】
【が、明日にはそんな事もう忘れているだろう】
【妖怪とはそんなものである】

/おつかれさまでしたー
699 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/22(月) 02:35:50.67 ID:Oa+ppN47o
>>696
ええ
真面目に考えれば考えるほど、誰も欲しくない能力ですよね
【たとえば、家族に精神操作能力者がいるとする】
【その能力者が力を使う使わないに関わらず、必ずある疑念が生まれる】
【“こいつは本当に家族なのか?”】
【この疑念を持ってしまえば、能力者の言葉は何もかも薄っぺらくなってしまう】
【それこそ、能力を使わない限り】

“深淵はすぐ隣に口を開けて待っている。
 人はたまたまそれらを避けて生きているに過ぎない――”
【黒い瞳の内から、一瞬だけ光の三原色を半端に混ぜたようなマーブル色の輝きが漏れ――消えた】

だから、少しづつでも近付けるんです
誰もが諦めたら、近付くことすら出来ないから――
【言い放った本人に意識はなかったのか、目蓋を擦って頷き】

そこかよ!? 自分で言ってて意味わかんなかったんだけどそこ!
……いやまぁ本心だったけどね
【つい勢いで突っ込むが。ドナル■■■ク派と知り、微妙に納得がいかない様子】

はい、わかりました。
【母の降りで顔が曇るが、それも一瞬。】

一応PCのアドレスがありますが……
【PCという便利な箱がありますよ猿渡さん!】

スマホを変えたらスマホの方のアドレスを送りますんで、メールください
【ポケットから手帳とボールペンを取り出し、アドレスを書いたページをちぎって手渡し】

それでは、今夜はお休みなさい
【そのまま駆け出そうとする】
【駆け出せば、そのまま真っ直ぐ帰宅するだろう】

【ページの切れ端にはアドレスと一緒にこう書かれている】
【杜柱鳴海です。これからよろしくお願いします、老師!
】
【このアドレスをどうするのもおじーちゃんの自由だが……】
700 :ゴボウ・ト・イエバ・オソーザイ ◆4zWA/GOBoU[sage]:2013/07/22(月) 02:50:12.17 ID:4EZnf82c0
>>699
「…なんだそれ、『クトゥルフ神話』か?あんな出来てから高々200年くらいの『神』の言うこと信じてんのか」

【いやまあ、どうでもいいんだが】
【…それにしても、家族いるんだろうか、こいつ】

「ああ、PCのアドレスでいい。とにかくよこせ」

【アドレスが書かれたメモを受け取ると、代わりに何処からか取り出したのは、大量のお菓子】

「修行だのなんくだらねえと思うがな、ガキは菓子でも食って寝てればいいんだよ」

【なぜこんなに大量に持っているんだろうか、なぜチョコが冷蔵庫から取り出したかの様に固まっているのだろうか】
【…なぜたけのこの里がこんなに多いんだろうか】

「ああ、お休み。あと、老師じゃなくてマイケル老師な」

【そこはどうでもいいだろ!】
【そんなこんなで、彼は帰路についた】


【帰宅中、メモをまじまじと眺める】

「鳴海か…。キノコ派なら、たっぷり虐めても問題ねえな…きっひっひっひっひ(棒)」

【ゲス顔しながら帰宅したら途中で職質されましたとさ】
【ちゃんちゃん】

中:長丁場でしたが、絡みありがとうございました
701 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/22(月) 03:07:54.07 ID:Oa+ppN47o
>>700
【自宅への帰路にて】

やっぱりタケノコ派か……
【自宅へと駆けながらもらったお菓子を見れば、それは大量のタケノコの里】

いまこそタケノコ派をキノコ派に染め替えると――き――?
【ふと足を止める】
【虫が脳髄を這いずり回るような不快感をもたらす、何かを引き摺る異音が耳の奥に響いてきたからだが――】

気のせい、だよね
【音はない。少なくともそんな異音はない】
【どことなく寒気を感じながら、自宅へと帰っていった】

【《――浸食率が上昇しました》】


/付き合ってくれてありがとうございます
/お休みなさいませ
702 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/22(月) 21:02:49.48 ID:eLjchqbCo
【路地裏】

「……ここも別、か」

人通りの少ない路地で女性は呟く、屈んでいるが故に地面に着き広がってしまうそうなほど長い髪を掻き揚げる。

情報によれば―――ここは何らかの戦闘があった場所、らしい
死傷者の数は分からない、そもそも誰がその“処理”したのかも分からない
だがその情報が間違っていないことが何処と無く分かる、微かに名残を感じるのだ

「嗅ぎ回っていた甲斐があると言う物だけれど、私の探し物じゃあ無い様ね」

能力者を対象にした攻撃、現場ごとにバラバラの名残
最初は小競り合いなのかとも思ったがそれにしては範囲が広すぎる
そしてゲリラ的だ、様子見をしていると捉えることも出来る

恐らくは何らかの――――

「……"組織”ね」

口から毀れたその言葉が、コンクリートで出来た無機質な道の中で反響した
703 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/22(月) 21:08:48.54 ID:3cjtSxb8o
>>702
「こんな夜半に若い女が一人歩きとは、不用心だな」

霧枝の背後から、冷たく鋭いアルトボイスが響く。よく通る声の印象は、槍のそれに近いだろう。
後ろを振り向けば、そこには一人の女がいることが理解できるはずだ。
黒い軍服に身を包んだ、栗色の髪と琥珀色[アンバーカラー]の瞳が目立つ、冷たい表情の女。
軍靴の音を響かせ、女は相手に目線を向けぬまま歩いて行き、鼻をひくつかせる。

「――血、か」

僅かな血痕、荒れた空気の名残、跳弾で砕けたコンクリートの破片。
それらから、ここで戦闘が行われたことを理解する、猟犬の感覚は見逃さない。

「面倒事に巻き込まれたくないのならば、ここから去ることを推奨する」

周囲を見回しつつ、女は相手にここから去ることを推奨した。
殺気や敵意は存在していないが、冷たく鋭い雰囲気は他人を不快にするには十分なものだろう。
704 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/22(月) 21:16:28.33 ID:tJbhY0/So
>>702
>>703
「..........」

今居るのは、路地裏のビルの屋上
おそらく、確定的に不気味だろう
僅かな殺気を漂わせ、その上ローブまで被っているのだ
怪しまれて当然、か

腰に付けた刀は、奈落のような黒光りを放っている

そして、黒光りする刀とは別の刀を手に持ち、飛び降りる
20m程下の地面ーーあの二人のすぐ側だーーに、音もなく着地する

「こんな所に、何か用かい?」
「『お二人さん』」

ローブには、僅かに血がこびりついて居る
705 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/22(月) 21:33:15.93 ID:eLjchqbCo
>>703
「……そうかしら、貴女も人の事を言える様な見た目だとは思えないのだけど」

赤いネクタイとYシャツに黒いジャケット、そして黒いスカートを履いた女はその様に顔を上げると、特に表情を変える事も無く視線を地面へと戻した
菫色の長い髪の毛と赤い眼鏡の奥に見える金色の瞳、透き通るように白い肌
少々時代錯誤とも言える服装だが、軍服を着ている女性のように不自然と言うわけではない

細く長い指が地面に付けられた傷を撫でる、無機質で暴力的な傷跡

刃物による物ではない、であればもっと綺麗な、そして類似した傷跡が複数残ってもいいからだ。
人が自ら望んで付けたとは思えない、人は図らずも均等であることを求める。
それだけで、戦闘の不可抗力で付けられた歪な傷跡であると言うことが分かると言うもの
そしてその奥にこびり付いてしまったもの―――

「―――血ね、液体である以上染み込んでしまうものだし
 こんな場所では自然に消えるには必要以上に時間もかかるでしょうから、仕方が無い事だとも思うのだけれど」

女性の言葉に返しつつ、ため息を零しながらスカートを抑え足に付いた埃を払いながらながら立ち上がる

「私もそうしたいのは山々なのだけれど、頼まれたことだから仕方が無いのよ
 それにしても……それは私に言っているのかしら、それとも“あれ”に言っているの?」

飄々とした態度のまま次に指についた埃を払い、その指でスッとその場所を指差した

>>704
指を刺すと落ちてきた人物に対し、彼女は細くスッキリとした眉を顰めた

「少しね、地質調査よ」

ムスっとした表情を隠すつもりも無く、指していた指を引き戻し耳にかかっていた髪の毛を掻き揚げる
誰もがすぐに理解できる、こんな場所を地質調査するなんて可笑しいという事に

「貴方は何かしら、型の練習でもしにきたの?」

真っ直ぐに揃えられた指先が眼鏡の片側を押し上げる
目の前の人物に血の匂いがこびり付いている様に、この女―――霧枝にもこびり付いているものがある

消しようが無い 魔翌力 の名残だ
706 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/22(月) 21:38:20.97 ID:3cjtSxb8o
>>704>>705
「ならばできるだけ早く終わらせることだ、貴様も面倒事に巻き込まれたくはないだろう?」

女の発言に対して、此方は案外に寛容な発言をする。
このような場所で軍服を着た女が歩いているなど、不自然そのもの。
しかしながら、問答無用で理由もなく戦闘をするような頭のおかしい存在ではないようだ。

直後、天から舞い降りる、黒いローブの男。
その出現を確認しても、驚くことはない。戦場を駆けた獣の嗅覚は、確りと男を嗅ぎつけていたから。
故に、敏捷ではないが無駄のない動きで半身で神無月と即座に相対、隙の無い振る舞いを見せる。

「――嗅ぎつけただけだ、戦場の匂いを」

相手の問いかけには、即座に即答を以て解答とする。
淀みない解答は少々無機質的な印象を与えかねない振舞いだろう。
相手が僅かに殺気を漏らし、此方を威圧してくるのに対して、此方は不動、凍結の様。

「無駄な圧を放つな。殺す直前まではそのような物騒なものは引っ込めておくものだろう」

目を細めながら、相手の放つ圧に対して苦言を呈する女。
確かに女からは殺気も敵意も圧も放たれていない。完全にそれらの要素が内に封じ込まれた様。
視線を外して十秒も経てばそこに存在していた事を忘れてしまうような、不自然な印象の薄さをこの女は持っていた。
707 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/22(月) 21:42:06.09 ID:tJbhY0/So
>>705
「地質調査...ねぇ」

嘘だろうな、多分
明らかに地質調査をするべき場所でも無い

「型?型なら前に全部覚えちまったよ」

ローブを深く被りつつ、少年のようなの様な声で話す
身長は168cm、顔は上半分見えない
まぁ、別段マスクをして居るわけでも無いので、鏡でもなんでも使えば直ぐに見えるだろうが

そして、相手はおそらく...いや、ほぼ確実に魔導士の類の者だろう
魔翌力が残っていやがる

>>706
「へぇ...戦場」
「誰が戦ってたんだろうねぇ」

誰とは言わないが、と呟く

どうやらこっちは無機質な氷見たいな奴らしい

「知らねえよ」
「出ちまって抑えられねえんだよ、『これ』は」

指示語の「これ」は殺気の事だろう

...何か妙に印象が薄いな
まぁ、別段問題は無いか...
708 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/22(月) 22:00:00.93 ID:eLjchqbCo
>>706
「貴女はどう思うかしら、この痕跡のことを……色々と回ってみたのだけれど場所は割と無作為なのよね
 統率が取れていないと言う程ではないのだけれど、規則性は無い
 あるのは襲われた、或いは襲った対象が能力を有していた可能性が高いと言うだけ」

女の言い分に耳を傾けることも無く、ぐるりと辺りを一周見てから突拍子も無く訪ねて来る
その言葉だけでもこの女が調べて回っていたと言うことが分かるだろう

「まぁその中の半分は物騒な唯の喧嘩の痕だったりするんだけれど……
 でも中にはそうじゃないのもある、喧嘩とは言いがたい規模の傷が“あった”であろう場所とか
 それにこの辺りは色々な”噂”があるじゃない、参考程度に聞かせて欲しいのよね」

わざと濁した言葉をつらつらと語る女性は口元だけを軽く持ち上げる
彼女も口調とは裏腹に好戦的とは言いがたい雰囲気を纏っていた、ただ単純に口が悪いだけだ
さらに言えば、知っていることをはぐらかす位には人が悪い事も何処と無く察しが着くはずだ

>>707
「じゃあ散歩なのかしら、私が言うにも何だけれどこんなところを散歩のコースに選ぶのは趣味が悪いと言うものよ」

警戒していないと言うわけではないが、警戒している素振りを見せるつもりは無いようだ
手達れと言えるであろう人間が3人も集まってしまえば、お互いに身動きが取れないのもある意味必然と言えた

「『それ』以外にも酷い匂いがするのよ、貴方『達』
 正直な話をするならば香水でも付けた方が良いわね」

これという指示の意味をこの女も理解していた
そしてその上で、2人から漂う消しようの無い別の匂いについて語る
片や墓場のような片や火事現場のような匂い、血と硝煙の匂いだ
709 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/22(月) 22:07:30.17 ID:3cjtSxb8o
>>707>>708
「未熟。だが、未熟は成長の伸びしろの現れとも言える。
抜き身の刃は錆びつくだけだ、鞘が有ってこその剣。貴様に鞘が要るかは判らんがな」

胸ポケットから煙草の箱を取り出すと、箱を叩いて一本紙巻を飛び出させ、口に咥えて引きぬいて。
マッチを擦り、火を先端に翳して紫煙を夜空に立ち上らせる。
一口吸い込み、癖のあるガラムのクローブ特有の匂いと、クローブが弾ける音が響いた。

琥珀の瞳は細められて、機械が物体をスキャンするように神無月を観察する。
重心の置き方、呼吸の感覚、身長、腕の長さ、足の長さ、声の高さ、その他意識してない微妙なクセ。
それらを己の記憶の中に刻み込み、プロファイリングしていくのだ。
アンバーの視点は客観的だ。だからこそ、相手が未熟な点を持つとはいえ、かなりの戦闘能力を持つことは理解できた。

故に、ここから先の興味は、目の前の対象が敵性であるかどうか。
もし敵性であるのならば、アンバーは機を伺いつつ、より詳細な情報を収集し、何時でも戦闘に移れるように意識と体勢を構え直す。
その変化は、氷に覆われた凍土の下のように、判りづらい微小な変化だろう。

「さあな、それを私に聞かれても困る。
私は単なる通りすがり、それ以上でも以下でもない」

女は即答にてヘイズの言葉を斬って捨てる、全くとして情報は漏洩されない。
しかしながら、この行動で女に愛想や何かを期待してはいけないという情報は仕入れる事ができるだろう。

「――ああ、済まない。直ぐに消させてもらう」

女は、相手の苦情に対して、即座に対応をしてみせる。
異様に癖の強いガラムの匂いも、血と硝煙の匂いも、何もかもが消え失せたのだ。
そして、元々薄かった女の印象が、さらに薄まっていく。もはやそこに居ることを時折忘れかねないほどだ。
710 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/22(月) 22:15:03.95 ID:tJbhY0/So
>>708
「散歩じゃねえよ」
「俺はそこら辺でムカついた輩をぶった斬ってただけだ」

本来、下手に相手を刺激する場面でも無い
だが、寧ろこのまま戦闘に持ち込んでぶった切ってしまいたい気もする
その必然を壊しに入る

「ハッ...生憎香水とか付ける柄でも無いんでな」
「血の匂いは、落ちねえしな」
「特に、『返り血』ともなれば...」

>>709
「見当違い、だな」
「俺が使ってるこの刀は錆びない」
「鉄じゃあ無いからな」
「そして、俺の刀は、無限にある」

随分と手慣れた動きだ

そして、相手の瞳孔の動きから察知するに、おそらく観察されて居るのだろう

まぁ、今の俺の体制は、ただの一般人
剣士としての癖も残っているが、問題ない
全ての剣を極めた自分に、相手が何を思うのかは別として...だが
711 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/22(月) 22:31:04.14 ID:eLjchqbCo
>>709
「ありがとう黒子さん、雰囲気から裏事に詳しいと思ったけれどそうでもないのね」

気配も匂いも、吐き出す空気すらも薄くなったように感じる女を霧枝はこう称した
そして地雷とも思える場所をずけずけと踏み込んでくる、じゃれ合いとも取れる腹の探りあいのようなものだ

背筋の張りや水平な肩、そして粗暴とも取れる言葉とは裏腹な優雅な立ち振る舞い。
女性的な柔らかな動きとラインの中に、一見して分からない程度に匿秘された引き締まった体つき
ぶれず、それでいて分かりづらい重心の捉え方。

それだけでも霧枝がキチンとした教育を受けたと言う事が理解できる
持ちうる知恵からしてお嬢様ではないことは確か、むしろ位の高い人間を相手にする必要があったと捉えるのが妥当だろう。

「……私、頼まれて『法の書』って本を探してるのよね……知らないかしら?」

危険かもしれないと霧枝は判断したが、多少は突っ込んでみるべきだろうと判断して口を開いた
『法の書』―――それ自体をアンバーは知らないかも知れないが、それを探している組織くらいは聞いた事があるはずだ

西方にある魔術師の組織―――大英図書館絡みであると言う事に

>>710
「ちょっと、調べる必要がある場所を増やさないで頂戴……はぁー……」

ため息を零しながら眼鏡を抑えた、まだ全て回りきっていないと言うのに回る場所が増えてしまったではないか
先ほど自分で言っていた地質調査とは何処へ言ったのか
嘘であると分かっている以上押し通す必要も無いと判断したのか、それとも最初から冗談だったのか

「血は生命の水、故に恨みの篭った血は呪い、匂いが落ちないのも当然と言うものよ
 恨まれない様にするのは貴方の性格では無理でしょうし
 我慢することにするわ、だから貴方も我慢するべきよ」
712 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/22(月) 22:39:56.99 ID:3cjtSxb8o
>>710>>711
「――は、剣は錆びずとも心は錆びつくもの。
能ある鷹は爪を隠すとも言うだろう、むやみに振るう刃はそう遠くない未来に貴様の喉笛を食いちぎることとなる。
それを覚悟しているのならば、私からはそれ以上の言葉は言うまい」

物理的な意味での錆びつくという意味では無い発言ではあったが、そこを突っ込むほど野暮ではない。
無限の刃だろうと、錆びつかぬ刃だろうと、それ以上でも以下でもないのだ。
故に、アンバーは驚かない、恐れない。ただ単純に、その事実を事実として許容し、その脅威を分析していくだけ。

(意識して体勢から読み取られないようにしている様だが、僅かに剣士の癖はある。
……かなり平均的、かつ高レベルな気配。複数を習得している、のだろうな)

体勢、僅かな癖から複数の剣技を高いレベルで収めているであろうことを理解。
故に、相手の精神的な評価を下方修正し、物理的な評価を上方修正。
そして、精神面の未熟さからどのように転ぶかはわからない不安定な存在であると定義し、警戒すべき相手であると判断。

氷に覆われた女の有様は、己の癖や振る舞いすらも凍結した様に覆い隠してしまう。
凍結した氷のヴェールに隠された本質は、そうそう見ぬくことは出来ないだろう。
相手がかなりのレベルで己の実力を隠蔽できているのと同じように、此方も少なくとも同レベルくらいの実力隠蔽技術は保持しているようだ。

「仮に詳しかろうと、それを簡単に漏らす輩が知っている事情などたかが知れている」

此方への踏み込みに、アンバーは即時即答。
確かにそうだ、簡単に情報を漏らすような輩に、重要な情報が集まるはずは無い。
それは、逆に鋼鉄の閂が掛けられた女の口先が、ある程度以上の深度の情報を持ちうる人間である証明でもあった。
まあ、だからといって情報が彼女の口から垂れ流される訳ではないのだが。

「――法の書。それは、魔術師故か、貴様が大英図書館の所属だからか?
どちらにしろ、戦力となるものの情報を報酬も無しに他者に明け渡す道理はあるまい」

女の瞳が細められ、相手の振る舞いから堅気の存在ではないことを理解。
その上で、女も又一歩踏み込み、相手に対して問いかけを行う。
報酬がなければ、何らかの交換する情報が無ければ情報は提供しないと言う女。
逆に言えば、ある程度の情報を開示すれば、情報は交換できるであろう事が予測できるだろうか。
713 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/22(月) 22:53:55.74 ID:tJbhY0/So
>>711
「いやぁ、ゴメンゴメン」
「まぁ、頑張れ」

実に無責任な発言である
自分には、どうでも良いが

「取り敢えず、遺体は放置してある」
「俺は始末の方法なんて知らねえしな」

刀の切っ先で西を指す

「向こうにある。その現場はな」

「あと、もう嗅ぎ慣れてるからな、血の匂いは」
「俺は根っからの恨まれ役で、恨み続ける役だからな、永遠に」


>>712
「ハッ...寧ろ、今現時点でこの刀は、『俺』だ」

正直、相手は驚異としては認識出来ない
何処までも冷たいような相手に、驚異を感じられない

「そうだな、俺は見かけとか身長よりも、実年齢は低い」
「10代半ばって所だな」
「まぁ、そんな事知った所であんたらはどうもし無いだろうがな」

抜刀された刀を、鞘に収める
714 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/22(月) 23:05:39.25 ID:2ZwYRcyzO

…ギャング界に電撃走る。五日でギャング界TOPになった男か…

「物騒な世の中になったね。」

【いつも通り公園ではサイボーグとチビメカが整備中だ。気付けば二人の存在は結構馴染んでいた】

【それは男達以前にこの街が異様なのかもしれないがそれには気付かない】

「右腕の整備は終わったよ!次は左腕だ」

はいよー。

【左腕を伸ばし退屈そうにアクビをしている男にそれを必死に整備するチビメカ】

【全くいつも通り…普通の光景】
715 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/22(月) 23:09:51.87 ID:eLjchqbCo
>>712
「だからさっきから言ってるじゃない、頼まれたからよ……私はフリーだから」

聞くだけ無駄だったか、と少し残念そうに腰に手を当てて視線を逸らした。
次に口元に手を当て何かを思考する様な仕草をみせると、何か思い立ったかのように口を開きなおした

「貴女って秘密結社とか信じる?」

思案顔のままに突拍子も無いような言葉を紡ぐ。
それは確かに突拍子も無かったが……間違いなく核心であり、一種の答えであるとも取れる

それは先ほどからお互いに掠め続けていた“線の内側”に入ったと言っても過言ではなった
この絶妙な距離でありながら、お互いにナイフを突きつけている様な空気が流れる事だろう。

……がその後に続けられる言葉が雰囲気を変える
それは彼女がこの言葉を聞く至った理由であり――――踏み込んだと思わせた一歩がずれる言葉でもあった

「幾ら調べても途中でトカゲの尻尾きりなのよ、どこかの組織にでも入ったんじゃないかって考えていたのだけれど」

>>713
「貴方は……『法の書』なんて知らないわよね、物事に疎そうだもの」

毒気のある言い回しだが、馬鹿にしている様子は無い。
むしろアンバーと比較すれば十二分に世間話と取れる範囲である

「大丈夫よ、今頃誰かが処理してるわ
 私達は非常識なのだから、常識の中に痕跡を残し続けるべきではないと考える人間は多いもの」

死体を処理していないと言う言葉に対して霧枝はこう答えた。
でなければ辺り全てが死体だらけになってしまうからだ

「[ピーーー]のだから恨まれて然るべき、字の成り立ちは諸説あるも祟りを持つ獣を殺める事から成ると言われるわ 
 そして殳単体で矛を意味する……武器を持ち祟られる、つまり貴方は言葉通りということね」

716 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/22(月) 23:17:52.61 ID:3cjtSxb8o
>>713>>715
「――いや、貴重な情報だな。外見年齢から予測できるよりは、積み重ねた経験は確実に少ないという事が分かる。
戦闘経験の多寡はある程度センスで補えるだろうし、貴様はセンスがあるようだから渡り合え、強者として君臨し続けてきたのだろう。
だがしかし、地力が同じで、センスが同格である場合に差となるのは、積み重ねてきた経験もひとつの要素である。
故に、私が貴様を評価するにあたって、評価基準に修正を加えるには十分だといえるだろう」

女は、堅物だ。故に、相手の発言に対して、四角四面な発想と発言をして返す。
女の発言の内容を聞けば、相手を決して過小評価しているわけではないことが分かるだろう。
相手を強者と判断した上で、それを過大に評価しないだけの事。
だから、相手が殺気を放とうが、刀を抜こうが気を乱すことはない。
単純に、その脅威が何処に向かうか、己に向かうならばどう対処をするか思考するだけだ。

クローブの香りの混ざるガラムの紫煙を吐き出し、また深く灰に取り込んで煙を味わう。
甘い匂いは、しかしながら隔絶された世界の出来事のように嗅ぎ取ることは出来ない。当然、血と炎の香りもだ。
空に吐き出す煙は輪を描いてふわりふわりと踊って、躍る。

「そのようなものの存在は当然。――なるほど」

相手の発言に対して、一歩を踏み込み、空気が変わったことを理解。
煙を吸い込み吐き出すと、女は目つきを僅かに変える。
殺気は漏れないが、スタンスが変わったことは、相手の観察力ならば理解できても可笑しくはない。

「さあ、な。ただ、『汝の意志することを行え、それが法の全てとなろう』とは、悪くない言葉だ。
私は残念ながら魔術を嗜む才覚も素質も持たない故、無用の長物ではあるがな」

女からは、魔力も気も感じられない。
そう、この女は純然たる人間、魔法は使えぬし、気で身体を強化することも出来ない。
能力で幾ら立ちまわることができようとも、アンバーは人間以上でも以下でもありえないのである。
故に、アンバーが法の書を手に入れても無用の長物である事は間違いない、ただ。

(ただ、持つべきものが持てば有用ならば、それは私の手の元に置いておかなければならないがな……)

将来に置いて、敵性になる可能性が有る存在の手に移るくらいならば、己の元で死蔵しておきたいと思うのも当然だろう。
とは言えど、その思考は口にしないのだが。
717 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/22(月) 23:25:06.36 ID:tJbhY0/So
>>715
「知らんな、俺は」

法律の事だろうか
法の書...まぁ、関係なかろう

「なるほど、非常識は常識の中に痕跡を残さない、ね」
「もしも空間の歪みを感じる能力があったら、異常自体宣言とか発令されそうだな」
「俺斬りまくってるし」

「なるほど...確かに言葉通りだな」
「恨...これが俺、か」

>>716
「経験が少ない、とでも思ったか?」
「俺は幼少期に剣術以外にはほぼ何もし無かったと言っても良い」
「俺は誰よりも長く剣を使ってきたつもりだぜ」
「まぁ、こんな俺じゃあ、剣も泣いちまうだろうな」

「さて...」
刀を上に突き出すと、その軌跡が黒く、裂けた
718 :レイリン ◆hn0dmD2xJ22013/07/22(月) 23:28:15.68 ID:sbOHinWQO
>>714
「……へぇ、サイボーグってやツ?」

たまたま通りかかった公園に、メカメカしい男とちっこいロボットがいた。
黒い民族衣装のようなものを着た女が彼らに近づいて行き、声を掛ける。

語尾がどこか不自然で言いようのない感じのアクセントがあり、瞳も爬虫類のようなもの。
目を合わせれば、それらの差異はすぐに分かるだろう。

「人間の体に、機械の手足……」
「事故か何カ?」

ついで問いを付けたして、女は男らの前に座る。
719 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/22(月) 23:34:36.22 ID:2ZwYRcyzO
>>718
ん…??

【左腕を上げながら女性が隣に座ったのに気付くと少しだけ横にズレるシャイボーイ】

「アタフタアタフタ」

初対面でそれを聞くとは姉ちゃんも結構変わってるな、外見も…ね。

【まるで人では無い様だ。それは容姿の問題ではなく纏っている物や瞳など、まるで獣の様な】

別にブサイクとかそういう意味じゃないよ?まぁ分かると思うけどさ。

【左腕の整備が終わると次は右脚だ。忙しそうにメカは男の周りを駆け巡る】

…事故っていうのかな、まぁ不慮の事故では無いよ。俺が馬鹿だからこうなったしこの結果にも満足してる

この体結構便利だぜ?手とか繋ぐ時の温もりを感じられないのは寂しいけど。

【なんてセンチになっていたがそんな事に悔やんでいては目の前の女性に笑われてしまうと男は笑顔を絶やさなかった】
720 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/22(月) 23:42:37.21 ID:eLjchqbCo
>>716
当然霧枝は雰囲気の変化を理解する、そう推したのは自分なのだ
であるが……目の前の女性が理性的であることも把握しているつもりだ
警戒は厚くなるであろうが、後を考えればその方が楽かもしれない

「そう……まぁあるでしょうね、私も信じているわ」

同じ事を言おうにも立場が違えばその意味は変わる
追われる者が「洞窟がある」といえば隠れられる場所であり、追う者がそれを言えば逃げ込んだ先である
如何にしても変えようの無い線引きなのだ

「私は趣味が悪い本だとしか思っていないけれどね
 あれは神の在り処を否定しているから、神様大好きなシスターとかは激怒するかも知れないものよ」

持っていないし、知っていない―――か

その様子と言い回しからそう確信した、組織については……恐らく関係者と言ったところだろう
まぁいい情報にはなった、結局所在は掴めなかったが、それは全員同じであると言うことが分かったのだから

>>717
「ほう、空間を切るのね」

それは起こりえる事象の中でも突飛して特殊な事柄だ。
なぜならば自然現象ではありえないからである

天から槍が降ってくると言うのが天文学的に在り得るとして―――空間が裂けるというのはその更に上を行く確立だろう

それを人の手を持って起こすにはどれだけの力が必要であろうか
考えるまでも無いということだ

「帰るのかしら、私もそろそろ帰る準備でもしましょうかしらね」
721 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/22(月) 23:43:49.43 ID:sbOHinWQO
>>719
「ククク…よく言われル」

男の滑らかな人語を分析しつつ、喉の奥の方で笑ってみせる。
宝石のような赤い瞳が細くなった。
チビメカが男の四肢を整備する隙間から、男の機械の手足を観察する

「わたシには、それらがどう動くのかはよくわからないガ…」
「どういった効果をもたらすのダ?」

女は、男の機械部を指差しながら問うてみた。
機械的なものをじっくり見るのは初めてで、瞳には興味の色。

722 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/22(月) 23:48:40.96 ID:3cjtSxb8o
>>717
「貴様と同じ密度の経験を貴様の二倍重ねてきた人間も世の中には存在する、また貴様と違う存在もな。
世の中は案外広い。誰よりも長くと言ったが、それはあくまでも『つもり』。
実力に自信を持つのは悪くないが、実力に驕るのは推奨しない。以上」

案外、面倒見は悪くないアンバー。だからこそ、ある程度の部下が存在している事にもなるのだが。
それ故、まだ年若く、経験と実力を兼ね備えているとはいえ、だからこそ危うい神無月に言葉を投げずにはいられなかった。
元々、子供に対しては敵対しない限りは甘い傾向のあるアンバーだ、口うるさいのも仕様と言える。

(空間断裂。技術というよりかは、その刀の能力に依る所が大きいようだな……。
しかし、空間ごと切り裂かれてはあらゆる防護は意味を成さない。
もし相対する場合になれば、正面から打ち合うのは下策だな)

刀を上に突き出し、空間を引き裂いたのを見て、相手の能力を判断する。
その上で、その脅威度と、相手にした場合に避けるべき戦略を策定。
何時敵対しても大丈夫なように、思考ルーチンを組み立てておいた。

「神や正義や徳等に騙されず、己の信じた道を貫くというのは、良いものだと私は思う。
何ものにも寄らず、確固とした揺らがぬ個我を持つのは案外難しいものであるしな」

違う視点から、アンバーは語る。
外部の圧力に影響を請けず、己の意志だけを支えにして進むのは、困難でかつ尊いと思っていたから。
故に、趣味が悪いとは思えなかった。
これは、単なる思想の違いであり、対立する原因ではないのは間違いないが、意見は全く違う。
法の書、それを思考の隅に挟み込み、女も又踵を返して歩き出す。

「――私は、アンバー・ワールドアイズ。いつか貴様らとは顔を合わせるかも知れんな」

存在感は次第に薄くなっていき、気がつけば女は消え、離れた場所からエンジンの駆動音が響き、遠ざかっていった。

//お二方ともお疲れ様でしたー!
723 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/22(月) 23:51:26.27 ID:2ZwYRcyzO
>>721

まぁ俺もあんたにはちょっと興味あるかもな。

【今はラフな格好をしているが元は武道服を着ている。つまり武道家だが今日だけは息抜きをしている様だ】

「アタフタアタフタアタフタアタフタ…終わったよ拳次!っていつの間に誰かいるね、こんにちわ」

【クルリと小さく宙を舞うロボはマスコットキャラを思わせる】

よし、んじゃテストがてら機能のご教授といこうかね。

【適当な石ころを持つ。強く握るとバキバキと割れる音をたて石が粉々になる】

怪力健在だな、後は。

【超振動波システムを起動させる。微弱に両腕が震えているのが分かるだろう】

超振動波システムも良好と。

ここまでで質問は??

【両腕を広げて相手に質問タイムを設けた】
724 :神無月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/22(月) 23:59:16.62 ID:tJbhY0/So
>>720
「まぁ、空間ぶった斬りまくって、世界が歪んで消滅するんのを密かに期待してるんだが」
「そんな事が起こった事は無い」

実際、確率的な問題で言えば、「奇跡」の確率でも起こる可能性はある
それこそ、数兆...数京分の1だろう

>>722
「密度90%」
「1日2時間24分」
「この時間だけ、俺は剣をやらなかった」
「だが、剣は常に持っていた」
「今の所、この練習量をこなした馬鹿野郎は俺以外には知らない」
「何より...全ての剣術の最高段位の奴らを全員正当にぶっ潰したのは、俺だけだ」

「まぁ、そういう過去の話は置いておいて、っと」
「今の俺は、剣術に能力を加えた物が最大の戦闘力だ」
「だが、普通の剣術だけでも、十分通用する程度には、鍛えてるつもりだぜ?」
725 :レイリン ◆hn0dmD2xJ22013/07/23(火) 00:04:31.53 ID:MlVibmpJO
>>723
「ほウ、聞きたいことがあれば一通りは答えよウ」
「それが彼の者との誓いだからナ」

整備を終えてからようやくこちらの存在に気がついたらしいチビロボくんに軽く手を掲げ、挨拶をしておく。
それから初まった男の芸当を興味津々と言った様子で眺める

「……はテ、これが機械の力というものカ」
「魔翌力の流れも感じられなイ…面白イ」

「いヤ、特にない。脚はどのようになっていル?」

726 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 00:10:12.92 ID:t0A/AqX8O
>>725
まぁ、まずは俺の事を知ってくれよ。俺は後からでいいからさ!

「フフフッ、これは僕が発明した機械なのさ!なんてったて戦闘科学の権威であるry」

【長くなりそうだったからチビロボを空中から抑え座らせた。大人しくなった】

魔何とか力って能力の事か、一応あるぜ。俺の能力は「羅無殺掌」(ノウバースト)

命を奪えない能力。それだけね!

【何となくこの能力の話はしたくないから店舗を上げて話し続ける】

脚はブースターになってるよ。腕みたいに力がめちゃ強い訳じゃないけどさ、まぁ機動力重視だよ。

それも飛べるし炎で攻撃なんかも出来るしそれを利用して蹴りの威力をあげたり。

【空中で編み出した自己流の型を見せる。ある程度空中で動くと地上に脚をつける】

まぁこれが基本能力だね、質問は?
727 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/23(火) 00:10:56.58 ID:PKIiGxZvo
>>722
「さよならアンバー……いえ、観察者(ゲイザー)、私は霧枝・ヘイズよ
 ちなみに私は馬車よりもタクシーが好き、覚えておきなさい」

去り行く女性の姓、ワールドアイズを世界の目……観察者と訳して霧枝と名乗った女性は返した。
その名称は先ほどの『黒子』などとはまるで違う、詩人の如きある種の尊敬の念があった

そしてそこに続いたふざけているとも取れる言葉の意味は―――

―――恐らく、語る必要も無いだろう

>>724
「常に剣を持っておくことは良い事よ、『自分は常に剣を握っていた』と言う自信になる」

彼女の意見は肯定的だ、経験と並んで重要なのが信頼である。
長く苦楽を共にするからこそ信頼は生まれる、自信は信頼となるのだ

「それじゃあね、剣士さん」

女はヒラヒラと手を振りながら、長い髪の毛を風に広げて去ってゆく。
赤い眼鏡の奥の瞳と紅の塗られた唇が、小さく釣り上がっていた

//お疲れ様でした、レスが遅くて申し訳ないです……途中途中で野暮用が挟まってしまって
728 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 00:30:14.89 ID:MlVibmpJO
>>726
「了解しタ」

抑え込まれ無理やり座らされたチビメカに、いたずらっぽい笑みを向けておく
仲が良さそうで、なんとなく羨ましくなる

「なるほド、確かに便利だナ。」
「ちなみにそれらの用途はなんダ?」

各機能を紹介されるたびに頷いて感心しながら、質問をしてみる。
729 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 00:36:38.73 ID:t0A/AqX8O
>>728

「それにしても綺麗なお姉さんですね、拳次のガールフレンド。」

出会って何時間も経ってないのにそんな羨ましい関係になるわけないでしょ。

【悪戯な笑顔はモニター越しでしっかりと見えた。モニター前では赤面中だ】

俺は武道家だから主にそれの補助っていうかまぁ主に戦闘に使うよ!後は日常生活でも役に立つね。

例えばこういう空き缶をね、

「衝撃破・遊義」

ほら、ぺちゃんこ。

【弱めの衝撃波はアルミ缶をくしゃくしゃにする。】

まぁこんな感じかな、後は見せるのにはちょっと危険だし今はやらないけどさ!

【かっかっかと笑う男の横でチビロボも同じポーズで笑っている。本当に仲は良さそうだ】
730 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 00:55:06.57 ID:MlVibmpJO
>>729
「ありがとウ」

人族の娘の擬態は難しい―――と言おうとして、飲み込んだ。
まだここまでいうべきではないだろう。素直に礼を言って、なんとなしにチビメカの頭頂を撫でようとする。

「武闘家、カ…いつの世モ、キミのような人がいるものダ」

「ほぉ…実に面白いものを見せてもらっタ。礼を言おう。」

握ることもなくぺしゃんこになったアルミ缶を好奇の瞳で見つめ、どことなく自分のチカラと似ているな、と適当に考えてみた。
原理は全く違うのだろうが、数式を解いているようで楽しくなる。

「さテ、君からの質問は?」
731 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 01:01:27.86 ID:aJFbEGBNo

>>730
「拳次…初めて女の人に撫でられたよ」

そりゃお前が学生の時はただのガリ勉だったからだろうに。だが良かったなナデナデ

「野郎にやられても嬉しくないね」

【そりゃそうだと豪快に笑う】

まぁこんなメカニックな武道家なんてもう見れないだろうな、

いやいや、礼はまだ早いよ、これから貴方のも見せてもらうんですからね!

【何となく準備運動を始める。この行動の理由とは】

考えた結果、身体で教えてくださいよ!貴方が只者じゃないのは何となく分かるしさ、

貴方さえ良ければお付き合い願いたい!

【両拳をガチンとぶつけ首を垂れ駄目元でお願いしてみる】
732 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 01:13:01.16 ID:MlVibmpJO
>>731
「……ふぅむ」
「いいだろウ、無害な人族に傷を負わせるのは好まないガ、汝も相応のやり手と見た」

男の頼みに答えて、女はゆっくりと立ち上がった。
軽い足取りで数歩下がって、両腕をだらりと下げる。これが彼女のファイティングポーズらしい。

慣れない人間の体での訓練はある程度したつもりだが、路地裏に巣食う者以外の相手は初めてだ。
全身に強化魔術をかけ身体能力を上げつつ、不敵な笑みを口元に刻む。

「こちラの手管はまだ教えていないガ、問題ないカ?」

先ほどある程度戦力を見て、アンフェアだと感じたのだろうか。
転がっていた小さめの石を拾い上げて掌で転がしながら、問うた。
733 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 01:21:40.85 ID:t0A/AqX8O
>>732

大丈夫ですよ、こちとら鋼鉄のサイボーグだからそんな簡単には傷つかねえ!

【男も構えを取る。左右の腕を上下に構える。これは柔術の構えだ】

(…隙だらけの構えは逆に怖いな、)

貴方に任せますよ、見せたいのならぜひ見て見たいけど闘いの中で見せてくれるのも有りですね。

【転がっている石を持つ。自分と同じ行動を取るのかと少し興味を持っている】

「僕は物陰から応援してるよ。」
734 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 01:28:15.29 ID:MlVibmpJO
>>733
「そうカ」
「ならバ、いつも通リ活かせてもらおウ」

滑らかな五指で石を握り込み、開く。
掌にあったはずの小石は、紅く輝く液体となっていた。女の手の周りには陽炎が漂い、液体は水のように掌から零れる。
それを、腕の振りによって投擲する。ほとんどの温度は空中移動で冷却されるが、それでも飛沫の一部は高温のまま襲いかかるだろう。

735 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 01:42:37.93 ID:aJFbEGBNo
>>734

…炎か。

(俺と似てるけど、やっぱり物が違うな)

【悠長に構えていると腕が振動している事に気付くだろうか】

「衝撃破・斑」

【相手の攻撃を衝撃波を発生させ消し飛ばす。お互いに相手の様子を探っているのか】

取り敢えずは武道家らしかいきますか!

ほっ…!

【素早い動きには今の所隙はない。直前まで近づくと一歩だけ後方に下がりフェイントを交える】

【取り敢えずは普通の突きを放とうとする。鋼鉄以上の硬度を持つ義腕と男の武術が合わさり威力、技のキレ共に申し分ない一撃だ】
736 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 01:54:07.16 ID:kbVnUNtmo
>>735
投擲した飛沫は、見えざる何かにかき消されて粉砕された。
先ほどアルミ缶を押し潰したモノと同じものの応用なのだろ…と推測しつつ、追撃に備える

男はこちらへ一気に距離を詰め、フェイントを交えつつ突きを放つ。
真っ直ぐすぎる攻撃だが、それゆえに威力と速度はかなりのもの。
女は咄嗟に跳躍―――重力による下方向の力を軽減させ、数mの跳躍を可能としていた。

「良い拳だ。迷いがなク、美しイ。」

空中で身を捻り上下反転しながら、今度は自らにかかる重力を大きくする。
読みづらいタイミングと、異常な加速によって落下して行き、黒いグローブのようなもの―――実際は顕現させた鱗であるが―――に覆われた右手で上方から拳を放とうとするだろう。
737 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 02:11:07.59 ID:aJFbEGBNo
>>736

…凄いな。

【他から見れば普通の戦闘風景の様だがあの跳躍はそんな軽い物ではない。】

(身体能力か、それとも能力か、両方と考えた方が良さそうだな)

落下ならこっちのもんだが、

【得意の柔術で男は相手を地面に否そうと指先だけ触れる。刹那男は即防御の体制に入った。何故か】

(今の感触…。あの人体重が何百キロに感じたぞ。)

【防御をするが防御が崩れ大幅に後退してしまう。義腕のお陰でダメージこそ微々たる物だが男は能力を考察しながら反撃に移る】

「衝撃破・號」

【先程とは比べ物にならない高威力の単発衝撃波は相手に迫る。だがこれも相手を見極める布石として使っていた】
738 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 02:21:22.71 ID:kbVnUNtmo
>>737
/ごめんなさい…凍結お願いしていいですか?
739 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 02:24:14.31 ID:aJFbEGBNo
>>738
把握しました!また後日やりましょう!
740 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/23(火) 07:56:33.47 ID:NtiGS1NIo
オトボケ母さん(54歳)
741 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/23(火) 07:57:19.30 ID:NtiGS1NIo
/誤爆だし(震え声)
742 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 08:10:02.23 ID:UINgrV2BO
>>737
「我が攻撃ヲ受けるとハ、伊達に鋼の四肢というワケではないようだナ」

男の後退に合わせてこちらも距離を起き、右手を開閉する。
威力こそ大きいものの、どうしても反動が大きい。多用すればこちらが先に戦闘不能になりそうだ。
次なる魔術をじっくり組み上げながら、様子を伺う。

「―――…ッ!」

衝撃波に気がついて、横に大きく跳躍。しかしかわしきれず、左肩に被弾。
態勢を崩しながらも、女の右掌が歪む。大気の歪みは球となり、ただの熱量の塊として放射される。
温度は約2〜300度。速度はそこまで早くないため、回避も防御も容易いだろう。ただ、何かに着弾すれば熱が飛び散る。

女は勢いのままに転がり、回転の先で立ち上がって態勢を整えるだろう。


/凍結ありがとうございます!お返ししておきます!
743 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 20:55:17.33 ID:iURp7wNGO
>>742

こちとら命をかけてるからな、そう簡単にやられる訳にはいかない!

【微かに金色の炎が身体に迸る。感情が高ぶっている証拠だ】

くっ…!とんでもねえ熱量だが、試してみたくなった!!

「衝撃破・地蓮魔」

【両腕を振り上げ地面に拳を殴りつけると二対の衝撃波が地面を走りながら相手に迫る。一つは熱の塊と衝突し消滅。もう一方は相手に迫る】

…腕が。

【飛沫が腕にかかり焦げ目と爛れが見える。凄まじい熱量だ】
744 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 22:51:03.69 ID:IANsPOE+O
>>743
熱の砲弾は男の放った衝撃波に相殺され、かき消されるように消滅した。
少しダメージを与えられたようだが、威力の調節が難しい。

ついでのように放たれた衝撃波が女に襲いかかる。
再び大きく横に飛んで回避。地面を掘り返しながら迫る衝撃波は、今度は完璧に回避できた。

「では、少し大人気なクいこうカ」

回避の先でそのまま少しの間を置いて、何もなければ魔術を発動する。
もしこの間に迎撃がなければ、男の女の間に黒い点が現れ、5秒ほど展開され続ける高重力の穴となるだろう。

中心に向かって収束するように歪む重力場は、無抵抗の男ならば容易に吸い込むほどの力を持つ。
近寄り過ぎれば、肉を引き千切られて持っていかれることもあり得るかもしれない。
逆に言えば、男ほどの身体能力ならば耐えることもできる、ということだ。
当然、空間の歪みに気がついて距離をおけば回避することもできるだろう。


/遅くなってしまって申し訳ないですっ…!
745 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 23:06:47.00 ID:W3LBIjCNO
>>744

今度は完璧に回避か、泣けるね。

【次の一手を考えてる刹那、相手の発言と周りの様子が可笑しい事に気づく】

…なるほどな、さっきのはあんた本来の体重が重かったんじゃない。重力の力だったということか。

重くも出来れば軽くもできる、それなら周りの重力も重く出来るって訳か、

これを耐えられるか?俺は。今なら回避出来る。どうする。

【身体は正直だった。正面からぶつかってみたいと思ったのだ。がっしりと構え腕を頭の上に構える】

…!!!!こりゃぁ…!!すげぇ…!!!

【想像以上の重力は男の身体を何十倍にもしている。機械部分からはスパークが見え口からは吐血。重力のせいで内側からも攻撃を喰らう事になった】

ハァ…ハァ…。

【膝をつけ片手をつける男のダメージは深刻な物だ。スパークが走り機械部分はアラートをあげている】

やるねぇ…死ぬかと思った…。
746 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 23:07:04.57 ID:W3LBIjCNO
>>744
全然平気でございまする
747 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 23:37:15.51 ID:IANsPOE+O
>>745
空間に出現した重力場は少し時間を稼ぐためのものだったが、男のとった行為は意外で異常なものだった。

「………!!」

女の蛇の瞳も驚愕に見開かれる。
あろうことか、重力場に真っ向から勝負を挑んだのだ。
しかも肉体と四肢を消耗しながらも見事に耐え切った。
重力による攻撃は鎧や装甲を無視して等しく影響することができるが、あろうことか正面から耐えられるとは。

「これは驚いタ…まさかこの攻撃ヲ受け切るとは…」
「まだ立てるかナ…?」

衝撃波を食らい、上げることすら困難な左肩を抑えつつ賞賛の言葉をおくる。
再び少し間を置いて全身に高熱を纏わせ、姿を朧げなものにしながら男に問いかけた。
膨張した空気が風となり、公園に砂嵐を巻き起こした。
748 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/23(火) 23:45:00.70 ID:W3LBIjCNO
>>747

…ハアァァァ。

【ぐらつきながらやっと立ち上がるもフラフラで今にも壊れそうだが男の目が壊れる事はない】

これじゃぁ真面にやれそうにないな、さっきの攻撃が強すぎる。

「…拳次」

【遠くから見るチビロボも諦めてはいない、寧ろここからだと期待している様にその闘いを眺めていた】

しゃあない、俺の限界を見せるよ。今のままだとこの風だけで参りそうだ。

よーーく見といてよ、さっき言った危険な技の一つだ。

「限界等破」

【胸の制御システムに腕を当てる。するとスパークが無くなり男の両腕が常に振動を始める。リミッターを外し身体と機械部分の性能を上げる技だ】

「衝撃破・染滅」

【両拳を繋ぎ二つの衝撃波を全方位に放つ技だ。周りの砂嵐を吹き飛ばすと同時に相手に攻撃を仕掛けた】
749 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/23(火) 23:59:28.39 ID:IANsPOE+O
>>748
男の言葉に、耐えぬ闘志に、女は嬉しそうに笑みを刻んだ

「ふふふ、特等席で見せてもらおウ…!」

金属音と共に両拳をぶつけ合わせ、咆哮とともに衝撃波が放たれた。
回避や目くらましなど関係のない、全方位攻撃だ。
女は咄嗟に目の前に高温の点を作り出した。かなりの勢いで膨張した空気が、爆風を生み出して衝撃波とぶつかり合う。

「おぉぉおぉっ………!!」

しかし、急速に展開した魔術は練り込みが甘く、衝撃波の威力が上回った。
かき消された熱点を超えて、余波が女の全身を叩く。

どうしようもないまま後方へ飛ばされて地面を転がっていく。
750 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 00:07:32.60 ID:pizadZmnO
>>749

…フゥー。

【強化した身体を馴染ませていく。呼吸を整え余裕を作る】

よし、行こうか。

【追撃の構えを取る。このチャンスを逃す手は無いとブースターを使用して相手に急加速する】

「衝拳破」

【超振動システムを常時発動させ、振動の幅を大きくし一度の打撃で何十発の打撃を相手に叩きつける打撃技だ】

【手を緩める事はなく一気に攻める男の闘気は相手に対する敬意そのものだ】
751 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/24(水) 00:14:19.09 ID:Pjwh5hCvO
>>750
「くくく、降参ダ」

女は、地べたに大の字になったまま笑って言い放った。
人間の体でのダメージに慣れていないせいか、やたらと身体が重くて動けない。
先ほどまで纏っていた熱による蜃気楼も消え、腕を覆っていた鱗も消失している。

「強いナ。人間ヨ。」

端的にそれだけ言うと、満足そうな表情で立ち上がろうとするだろう。
752 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/24(水) 00:14:43.16 ID:Pjwh5hCvO
>>751
/ちょいこれなしで!
753 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/24(水) 00:15:36.34 ID:Pjwh5hCvO
>>750
「くくく、降参ダ」

女は、地べたに大の字になったまま笑って言い放った。
人間の体でのダメージに慣れていないせいか、やたらと身体が重くて動けない。
先ほどまで纏っていた熱による蜃気楼も消え、腕を覆っていた鱗も消失している。
完全に白旗状態である。

「強いナ。人間ヨ。」

端的にそれだけ言うと、満足そうな表情で立ち上がろうとするだろう。
そこで男の攻撃が加われば、無抵抗のまま打撃を受け入れるだろう。
754 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 10:33:15.06 ID:2Cr0d1d3o
>>753

えっ!?おっとっと!!!

【急いでブースターを最大限まで放ちバックさせる。何とか攻撃せずにすんだ】

限界等破システム解除と…。

うぉ…っ。

【機械の故障が治ったわけでは無い。技を解くと再びスパークが走りぐらついている】

「拳次!今治すからね!」

おーう、頼むぜ。それと姉ちゃん。あんたまだ全力じゃなかったな。何でた?

【何故か勝ったと思えなかった。彼女がまだ全力では無いと思ったからだ】
755 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 10:33:23.50 ID:2Cr0d1d3o
寝落ち申し訳ない。
756 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/24(水) 10:46:33.99 ID:Pjwh5hCvO
>>754
「……たしかニ、今の戦いは全力とハ言えなイ」
「ただ、君を舐めテかかったわけではないのダ。それはわかってくレ?」

喋りながら、近くにあったベンチに座る。表情はどこか真剣味を帯びていた。
白い五指が負傷した左肩を撫でる。緩やかに魔術が発動し、徐々に修復されて行く。

「我の力をあまリコントロールができていなイのト、人族を傷つけるのヲ好まなイんだ」

再び初まった修理を眺めながら、自らを少し責めるように続けた。

/大丈夫ですよー!
/こちらこそレスが遅くて申し訳ない…
757 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 11:12:55.14 ID:2Cr0d1d3o
>>756

分かってるよ。あんたそのまんまでも十分に強いし何より闘気がビンビン放たれてた

「アタフタアタフタ。こりゃ組織の六割はぶっ壊れてるね、さっきの技は途轍もない威力だ」

お前なら10分あれば行けるだろ?

「任せてよ。その為の僕だ」

【また最初と同じように片腕、片脚と修理をしている】

俺と同じだな、俺もまだ全く制御できてない。支配下には置いた物の、あんな事になるなんてよ。

「…」

【数週間前の事、あの時の事は一生涯忘れる事は無いだろう。男もまた自分を責めていた】
758 :レイリン ◆hn0dmD2xJ22013/07/24(水) 11:53:31.14 ID:Pjwh5hCvO
>>757
「慣れないカラダ、慣れないチカラは扱いづらいものダ」
「我もそうだガ、初めのうちハ試行錯誤でなんとかするしかなイ。」

過去に何かがあったらしいが、女は少し戸惑った表情でフォローしておくことしかできなかった。
ほぼ完治した肩を回したり伸ばしたりして、調子を確かめる。異常がないようで、脱力した。

「そういえば、名前を聞いていなかった」
「我は性も何もないが、レイリンダ。」

「鋼鉄なる拳士の名は、何という?」

759 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 12:19:58.80 ID:2epSr04bO
>>758

…だよな、制御するにはもっと強くなる必要がある。どうすれば良いのか

「拳次なら大丈夫さ、いつか絶対に制御できる、そうなれば君はもっと拳の峰に近づけるよ。」

…。

【何となく彼女を見ていれば相手の傷はほぼ治っていた。それを見て驚いている】

レイリンさんか、今度会った時は全力でやりましょう。

俺の名前は「掌 拳次」(しょう けんじ)だ!いずれこの名前を世界に轟かせる!
760 :レイリン ◆hn0dmD2xJ22013/07/24(水) 12:40:39.44 ID:Pjwh5hCvO
>>759
「常に限界を感じテ生活してみるといイ。そのうチ己がはっきりとして、慣れない汝の身体も認識できるようになルはずだ」
「次に合うときは、我も本気でお相手をさせテもらおう。その時までに、自分を存分に引き出しておいておくレ?」

さりげなく年長者っぽいことを歌うように告げると、軽い足取りで立ち上がり、歩き出した。
このまま制止の言葉がなければ、そのまま走りだし―――飛ぶような跳躍で街の中へ消えて行くだろう
761 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 13:00:33.83 ID:2epSr04bO
>>760

…限界か、ありがとう。

【メンテナンスが終わり元通りになると彼女の背中を見ながら手を振る】

あぁ、俺は俺を超えるよ!

【呼び止める事なく見送ると男はチビロボを肩に乗せ飛び立つ】

…限界か。

/乙です!!ありがとうございました!
762 :レイリン ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/24(水) 13:01:03.52 ID:Pjwh5hCvO
>>761
/ありがとうございましたー!
763 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 20:09:16.84 ID:pNwDR8tbo
「さてさて、困りましたね」

とある街角、とある路地裏
少しでもここ一帯の地理に詳しければ、決して一般人なら近づかない
そんな、何処にであるような路地裏

「任務の期限は今日中でしたが、果たして間に合うのかどうか……」

そして、路地裏に立つ一人の男
その男の風貌も、又凡庸な何処にでもいるものであった
ただひとつ、奇抜なまでに真っ赤なスーツを着込んでいることを除けばだが

「さて、後調査を残しているのはこの路地一帯だけですね」

764 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 20:16:57.03 ID:2epSr04bO
>>763
ギャング界に電撃走る。五日でギャング界のTOPになった男〜…ピキピキッ

ギロッ

【どうやら御機嫌斜めの男とその前に正座するギャング達。楽しく集まっているわけではなくギャング達は下を向いている】

さ〜てぇ誰かなお口がガバガバなやつはー。お前かぁ?それともお前かぁ?

【ゆっくりと歩きながらギャング達の顔を覗き込む。その顔はまるで般若の様だが男だ】

あー!!俺はギャングじゃねえし!勝手な噂を広めんなよ!!

あー!!ムカつくぜ。

【鬼のような顔をした男が態度悪く目の前の男性の方に歩いていく】
765 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 20:26:33.83 ID:pNwDR8tbo
>>764

「おや……あれは一体何でしょうか」

目の前を歩く般若の様な男と、正座を続けたままのギャングをみて
無意味な笑みを浮かべながら気配を潜めて様子をうかがう

(見たところギャングの落とし前……いや、どうにも様子がおかしい)

路地裏に立ちながらしばらく様子をうかがうと、
766 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 20:26:57.65 ID:pNwDR8tbo
>>765
//ごめんなさい、途中送信です
767 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 20:30:59.70 ID:pNwDR8tbo
>>764
「おや……あれは一体何でしょうか」

目の前を歩く般若の様な男と、正座を続けたままのギャングをみて
無意味な笑みを浮かべながら気配を潜めて様子をうかがう

(見たところギャングの落とし前……いや、どうにも様子がおかしい
 困りました。この先の建物を調査するにはこの路地を通る必要があるのですが)

路地裏に立ちながらしばらく様子をうかがうと、やがてその表情を諦観を交えた笑みに変えた

(下手に目を付けられなければいいのですが……)

普段祈りもしない神に祈りかけながら、気配を消して男の隣をゆっくり進み始める
768 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 20:35:23.87 ID:2epSr04bO
>>767

…ん?

【強い気の流れ。久しぶりに感じるが、何だこの螺子曲がった感覚は】

オウコラドコイクンジャワレー!!!!!

【当然の如く喰いかかるギャング達。何だか口調は極道っぽいが】

おいやめとけよ、お前らじゃ無理だ。

あんた、そっちにはMyHOUSEがあるんだが俺になんかご用か?

【奥には大規模ギャングのアジト、つまり男の家がある。悪寒を感じながら相手に話しかける】
769 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/24(水) 20:44:06.12 ID:CfhJck8Ho
〜♪

【夜の路地裏】
【人が歩くには、覚悟がいる場所、時間帯】
【だが、そこを歩くのは少女に似た12歳程度の少年】

...誰か居るかな?

【何時の間にか手に取っていた懐中電灯で前方を照らし、周囲を見回す】

【そして、また歩き始めた】
770 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 20:46:57.77 ID:pNwDR8tbo
>>768

「あぁ、見つかってしまいましたかぁ」
(やはり、こういう輩は目に見えないものにも敏感ですね)

案の定、食いかかられてしまったことに若干の溜息を漏らしながら
ギャング全員の顔を品定めするように回し見る
あくまでその笑みは崩さないままであるが

「ごめんなさい、私はただこの先の建物に用事が……」
(この人数ならそこまで”消耗”せずとも……おや?)

ギャングの顔ぶれを見て、この後の”立ち回り”を考えていると
その中に一人、明らかに異質な人間が紛れていることに気づく

(ふむ、まさかこのギャングをここまでの男が率いているとは……
 これは、少しばかり方針を変えたほうがいいかもしれませんね)

「成程、この先にあるのは貴方の家でしたか。それでしたら話がはやい
 実は貴方様に是非ともお願いしたいことがございまして」

そう言うと、男は懐から一枚の名刺を出した

AR商会
営業二課 ケビン・バックマン

たった二行、かかれた名刺を男は恭しく目の前の男に差し出す
771 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 20:52:30.37 ID:2epSr04bO
>>770

…ナ、ナンダコノヤロー

【攻撃されるわけでもなくただ集団の中を見ているだけだった。その行動は逆に恐怖を引き立てる】

お前らは邪魔だ、帰ってろ。

【ギャングの集団を一睨みすると直様何処かに散って行った】

こりゃご丁寧にどうも…。

【名刺を貰うとその名刺に目を通し服のポケットに優しく閉まう】

それでお願いとは何ですか?

【油断を見せずに相手の様子を伺っている。何か匂う】
772 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/24(水) 20:53:32.26 ID:zWlBmSGdo
>>769
【夜の路地裏を、男と少年が歩いていた】
【男の方は、軍装のようにも見える衣服で身を包んだ、20代後半とおぼしき青年】
【少年の方は、歳の頃11〜13ほどと思しき背格好で、ギリシャ彫刻を連想させるような見目麗しい容貌であった】

「……中尉、本当にこっちで良かったんですか……?」

待て……すまない、待ってくれガニー……
いや、朝は……確かにこの辺を通った気が……うむ……

【透き通ったボーイソプラノで、少年が男に問い掛ける】
【どうやら、2人はまだこの土地に慣れていないらしい】
【住居までの帰り道が分からず、すっかり迷ってしまっているようだった】

「やっぱり、僕が『広がって』……」

駄目駄目駄目! ガニー、私の可愛いガニー!
君のその麗しい姿を見れないとなれば、今度こそ私は完全に迷ってしまう!

「……いや、だから……迷わないようにって……」

【あてもなく路地裏をうろうろする2人】
【まだ、道の向こうから来る懐中電灯には気付いていないようだった】
773 :エルドラドのクラン[sage]:2013/07/24(水) 20:56:21.35 ID:edR0ttSDO
>>769
「んっ?なに?なんなの?」
少々遠方に、懐中電灯に照らされたのは金髪金眼の少女。
少女は黄金のチュニックを着て、持ち手に大きなエメラルドが嵌め込まれた黄金の杖を持って狼狽えて辺りを見回している。
動く度に光を乱反射させるキンピカ少女は、とりあえず光源である少年の方に近づいいていく。

少し通りが違えているのか、少女は>>772の二人組には気が付いていない様だ。
774 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/24(水) 21:03:38.86 ID:CfhJck8Ho
>>772
..........

【何か、居る】
【青年と、自分と同程度の少年】
【...何かの茶番か、本当に迷っているのか】
【そんな事はどうでも良いが、取り敢えず助けて置くべきだろう】

【懐中電灯で相手の二人を照らし、近づいて行く】

>>773
【と、思ったらもう一人居た様子】
【何故もう一方の2人組に気づかないのかは、深く考えない事にする】
【遠視なのか、自分に注意が向いているからか】

...こんばんは

【近寄ってくる人影に、挨拶をする】
【ボーイソプラノと言うよりは、本当に少女の様な声で】
775 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 21:04:39.18 ID:pNwDR8tbo
>>771

「まずは突然のご訪問失礼致します」

去っていくギャングの姿を横目に見ながら、眼前の男にビジネス作法としての一礼

「私どもの会社では、ここ一帯に活動する人々に対しての保険をおすすめして回ってるんです」

そういうと、男はカバンから一冊の冊子をとりだした
表紙には自営団体特約保険と書かれている

「実際のところ、このようなところで働いていると、抗争というものも絶えないでしょう?
 そういった方々のために、私どもはこの保険を作ったんです
 保険の内容も簡単です」

男は冊子のページを捲り、内容説明と書かれた項目を示した

「契約していただいた団体に、我が社から何名かの社員を出向と言った形で派遣します
 派遣した社員はどのように扱っていただいても大丈夫です
 万が一他組織との抗争が起きた場合にも、こちらからそれ専用のスタッフをお貸しします」

どうでしょう? といった笑みを浮かべながら、男は小首をかしげる
776 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 21:11:28.93 ID:2epSr04bO
>>775

…へぇ、そりゃ親切だな。

【ペラペラと冊子の中身をパラパラと読む。全てを見ると不敵な笑みを浮かべ】

どこの組織の奴ってのは何となく予測はついてるぜ。そんでお前は二つ勘違いしてる。

俺は別に組織を組んだ覚えはねえ、抗争なんて相手が吹っかけてくるのを振り払ってたらいつの間にか幕仕上げられただけの事だ。

火の粉を振り払う事を御宅じゃ抗争って呼ぶのかもしれないけどな。

そんでもう一つはな…

悪い、興味ねえよ。

【冊子を真っ二つに裂き足元に捨てる。文句があるなら来いと言わんばかりだ】

保険だのなんだのってよ、そういうのは死にそうな爺婆にでも言ってろよ。
777 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/24(水) 21:20:15.43 ID:zWlBmSGdo
>>773>>774
む……?

【少年――ガニーの提案を却下しつつ、この状況を打破する策を考えていた男】
【ふと、自分達の周囲に2人の人間がいることに気が付く】

「あ、よかった……すみません、あの……」

…………!!

【助かった、といった表情で、懐中電灯の少年と、杖を持った少女に声をかけようとするガニー】
【だが、男の方は――少年の姿に視線を合わせた途端、全身の動きを静止した】

(……おぉ……おぉぉ…………おおおおぉぉぉ……!)

【突然だが、マムシには『ピット』と呼ばれる器官が存在する】
【鼻の頭に存在するそれは、獲物の熱を敏感に感知し、獲物までの正確な距離・または獲物の種類を正確に識別できる器官である】
【この男――バードランドにも、ピットほどではないものの……ある種の『識別器官』として働く『勘』が備わっていた】
【『相手は少年か否か』――それを判断する際に、彼の勘は恐ろしいほどのスピードと精密性を以て判断を下すのである】

君!

【少年の方に駆け寄り、手を握ろうとする男】

君! おうちはどこかね? 名前は何と言う? 歳は? 趣味は? 好きな食べ物は?
こんな夜更けに何をしているんだい? 危ないじゃあないか……君みたいに可愛らしい子が1人で出歩いては
最近はどうも変質者が多いらしいからね、私がおうちまで送ってあげるよ
いやいや、決して怪しいものじゃあないんだ! 見てくれ、この証明証……これでもれっきとした参謀本部の……

【少女の方は目に入っていないのか、一方的なマシンガントークを少年へとぶつける男】

「…………あーあー。まーた始まった……あの、すみません。
 僕達、ちょっと道に迷っちゃって……」

【それを見て、とことん呆れた表情を浮かべるガニー】
【冷静さをすっかり欠いた主人に変わって、少年と少女に自分達の状況を伝える】
778 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 21:22:24.18 ID:pNwDR8tbo
>>776

「おや、それは残念ですねぇ。当社としても中々自身のある商品だったのですが……」


困ったように笑いながら真っ二つに避けた冊子を見ると、男はカバンから新しい冊子を取り出した

「なら、もう一つだけ”最期”にお話したいことが」

そういいながら人当たりのいい笑顔を浮かべてゆっくりと男に近づいていく

(これで今日のノルマはゼロですか。どうにも私にはサラリーマンとしての才能がないようだ)

「……ですがボス。”もう一つの任務”は果たしてみせましょう」

そうつぶやくと、冊子を一枚一枚ずつめくっていき

「All you need is love 貴方にも愛があらんことを」

挟み込まれていたダガーを逆手に握りしめ、目の前の男めがけて振り上げる
そのまま一気呵成に振り下ろし、脳天に直撃させようとする勢いである
779 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 21:28:21.25 ID:2epSr04bO
>>778

もう一つの任だと…?

【急に歩み寄ってくる男、その笑顔には狂気にも似た何かを感じたかつ

…糞クレイジーが。

【脳天を刺すまで数cm、そこでナイフは止まっているだろう。それは男が指二本の間でダガーナイフを受け止めたからだ】

どうせ俺がこの保険入るっていったらその派遣社員とかいうのが組織を牛耳って支配する予定だったんだろう?

分かってるぜ、アウリガさんよ!!

【そのまま相手の腹を抉るが如く回転を加えた突きを放つだろう】
780 :エルドラドのクラン[sage]:2013/07/24(水) 21:35:19.15 ID:edR0ttSDO
>>774
「こーんばんわー」
間の抜けた、ぼんやりした声で少女は答えた。
「ダメだよー?女の子がこんな夜道でー」
自分の事を棚に上げて杖をふりふり冗談のような(この時点では)口調で注意する。どうやら少年の性別を勘違いしているようだ。
しかし少女の注目はチラチラと、少年の手元の懐中電灯に注がれている。
(ゴールデンやべー。アレ超欲しい)



>>777
突然走りよって来た成人男性が少女に対してすごいマシンガントークで口説きだした。
Q.それを傍らで見ているもう一人の少女の反応は?
「・・・・・・うわぁ」
A.ドン引きです。

やがて冷静な、相方らしい少年の説明に、一応この二人の現状を理解するも
「それよりも大丈夫?なんか帰り道より大事な道踏み外してない?」
やはりもう一人の狂態を引きずる少女であった。


「・・・・・・駄目だよ?女の子が、こんな夜道で一人」
そして再度、今度は真面目な口調で懐中電灯の少年に忠告した。
781 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/24(水) 21:38:32.01 ID:CfhJck8Ho
>>777
あ...これ必要なr...え?

【突如手を握られ、若干困惑しつつ、相手を見る】

へ?...ぼ...僕?
.............えっと....
...名前は葉月、年は12で....えぇ...

【少々困って居るが、取り敢えずもう一方の少年の言葉を聞き、静かに目を閉じ、能力発動】

【少年の前に現在地が記されたこの地域の地図が落ちてくるだろう】

>>780
.......え?

【何処をツッコむべきか】
【自分の性別か、相手も少女だろ、という所か】

...何か勘違い...してる?

【そして、手元の懐中電灯に視線が注がれている事に気づき、相手に懐中電灯をアンダースローで渡す】
【要は、投げる】
782 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 21:41:15.95 ID:pNwDR8tbo
>>779

「おや……まさか指二本で止められるとは。どんな曲芸を使ったんですか?」

指二本だけで止められたナイフを意外そうな顔を眺めながら、男はその場に棒立ちする
少しでも武道の心得があるものなら、隙だらけだとひと目で分かるだろう

男の蹴りをちらりとみると、そのまま成り行きに任せる
案の定、蹴りは脇腹に突き刺さる。が、その笑みは全く崩れることがない

「ふ、ふふふふ。私どものことを知っておられるとは、恭悦至極というものです
 これは……益々このまま放っておく訳にはいかないようだ」

こぼれ出るような笑い声が路地裏に響く

「特別サービスとして、貴方がたの組織は全員丁寧に扱ってあげましょう
 ……商品としてね」

ダガーを逆手から順手に持ち替えると、
目の前の男に差し出すかのように突きを放つ
783 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 21:50:22.95 ID:2epSr04bO
>>782
曲芸じゃねえよ、武道だ、古流殺法

【首をバキバキと鳴らしながら相手の様子を伺い続ける】

…可笑しいな、腹抉れて内臓くらいポロリさせる予定だったんだが、あんた無敵か?

【蹴りを空を裂く様に放つが自分の蹴りの威力が下がった訳ではなさそうだ】

そりゃお前、天下のアウリガさんを知らねえ奴はこの裏社会には居ねえよ、まぁそのうちぶっ潰す予定だがな。

それに俺を商品にするって?仕入値が高すぎて倒産しちまうぞ?

くっ…!

【顔の頬が切れ血が流れる。その血を手で拭えばそれを相手に飛ばす。目くらましの様な物だ】

【その瞬間、一歩踏み込み拳に力を込める】

「真拳」

【ここで能力を発動させる。狙うは先程と同じ腹だ。今度は外も中身も潰すつもりで放つだろう】
784 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/24(水) 21:52:42.11 ID:zWlBmSGdo
>>780>>781
葉月君! 葉月君と言うんだね、君は! 
「葉月」……確か、この国の昔の暦で「8月」だったかな
秋の訪れ、清涼と静寂……いいッ! 素晴らしい名前だよ葉月君! それに声も美しいッ! 秋の夜長に響く鈴の音のようだ! 
おまけに歳もいいッ! 12歳! 12歳かッ! どストライ――ん、いや、とにかく非常によろしいッ!

「……あれ? 地図……」

【1人でヒートアップする男。一方ガニーは、いつの間にか手元に落ちていた地図を拾い上げる】

「(……もしかして、この子……)」

【自分達の『同類』――いまだ予想に過ぎないが、何にせよ、注意するに越したことは無い】
【地図を広げ、自分達の家を探し始めるガニー】
【その最中、杖の少女から『相方は大丈夫か』と問いかけられるが】

「……まあ……その、普段からあんなんだから……」

……? どうしたガニー……あ、いや、待て待て、待ってくれよ
これはね、決して浮気とかそういうんじゃあないんだ ただ単にこの子が気になって気になってしょうがないと言うか、そのね

【と、途中で自分達を見る少女の視線にも気付く男】

――? なんだ、女
悪いが、今は君に構っている暇は無い……この可愛らしい葉月君との、優雅な語らいの真っ最中なのだよ
体内の男性ホルモンを500倍にしてから出直してくれ

「……すみません、なんか……本当に」

【少女に申し訳なさそうな顔で頭を下げるガニー】
785 :エルドラドのクラン[sage]:2013/07/24(水) 22:02:01.40 ID:edR0ttSDO
>>781
「ん?勘違いってなゴールデン痛いっ!?」
懐中電灯は少女の額にすこーん。と、命中した。とてもいい音がした。

「わー・・・・・・あ、ここでつけたり消したり、すごーい。変なのー」
しかし額を少し赤く張らしながらも、少女は懐中電灯を物珍しげにいじくり倒している。
夜の路地裏が、懐中電灯の入力に合わせて明滅した。
何を勘違いしているかについてはすっぽり頭から抜け出てしまったようだ。

>>784
「あーがっつり踏み外してるのねー」
同情と憐憫とを等量に含んだ視線を少年に向ける少女。
「失礼な奴め!これでも食らえー」
そしてびーむ、と懐中電灯をオンにして出会い頭に無礼な男の顔に照射するのであった。
「クランのこの体は可愛らしくて気に入ってるんだからねー」
786 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 22:05:15.28 ID:pNwDR8tbo
>>783

「成程、道理で先程からお腹が痛いわけだ
 しかし武道とは……骨が折れそうですね。”消耗”は避けられない、か」

蹴られた部分をさすりながら、身体を屈ませる
が、その直後、男が放った拳が同じ腹部に直撃し、そのまま紙切れのように吹き飛ばされる

そのまま路地を鞠のように跳ねながら、三メートルほど舞い
落書きされたコンクリート塀にぶち当たる

「……」

そのまま五秒ほど死んだように倒れていると

「流れよ我が涙 汝が泉より流れ落ちる
Flow my tears fall from your springs,

永遠に追放され、私は嘆きに沈む
Exil’d for ever: let me moum」

およそ生者のそれとは大きくかけ離れた声でささやきながら、ゆっくりと男は立ち上がる
相変わらずの笑みを浮かべ、唇からは数条の血がこぼれる

「夜の黒い鳥が、悲しい辱めを歌うところで
Where night’s black bird her sad infamy sings,

私は独り佇んでいる
There let me live forlorn.」

腹部の肉は一目見て明らかなほどに抉れ、凹み、出血している
が、男はそこに一瞥もせず前に歩み始める

「……痛みでは、足りない」

「”絶望”という死に至る病を直すには、痛みでは足りない」

「必要なのは愛。愛こそはすべて」

「この世に愛が足りないのなら、私が愛そう。全てを愛そう」

あと二メートルという辺りで、男はダガーを構える

     コロ
「貴方を愛します」

先程までとは比べ物にならないほどの速さの突きが、放たれる
787 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/24(水) 22:06:09.19 ID:CfhJck8Ho
>>784
へ....あ...えっと...

【よく分からないが、取り敢えず褒められて居るのだと仮定しておく】

あ...ありがとう...ございます

【当然、地図を落とした事もありガニーにも注意を向けているが】
【警戒されて居るのか、呆れられているのか】
【そんな事さえ分からない】

.......

【頭の中がスパークしそうだが、取り敢えず思考を放棄する事で対処する】

>>785
いや...まさか...ね

【そんな勘違いがあるはずが無い、と思考放棄】

(すっごい良い音...)

そ...そんな珍しい...の?

【何時の間にか、同じ懐中電灯が少年の手に握られていた】
788 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/24(水) 22:10:09.01 ID:CiU3Gc8Uo
「うムム、やはり素人の私では上手く行かないものでスネ」

とある夜、繁華街に程近い路地にてティッシュを配る男が一人。
白いタキシードを着たその男は微笑みを顔に貼り付けてせっせとティッシュを通行人の前に差し出すが、
悲しいことに全く受け取ってもらえていないようである。

「professional(プロ)から人を惹き付ける技術を学ぶべきでしょうウカ……。
 或イハ、私自身が危ない客引きとでも思われていたりしますカネ」

ふう、と息をつき、頬をポリポリ掻く。
ティッシュを差し出す手もだんだん萎びてきて下がってきているようである。
789 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 22:13:16.45 ID:2epSr04bO
>>786

骨どころかお前の全てを叩き折ってやるよ

【何故だろう、確実に相手を射抜いている筈だ、なのに何だ、この寒気は】

…!お前マジで無敵かよ、手加減したつもりは無かったんだぜ?

【男にとって初めての体験だ、全力の突きを放てば誰でも吹き飛び沈む、そうでなくても相手は悶絶するか少しは苦しむ】

【だが目の前の男は愛するという言葉を使ったのだ】

マジで狂ってるな、アウリガはこんな奴がゴロゴロ居るのか?

はやっ…!!!

【二度目の出血、男は咄嗟にガードしたがそれが間違いだった。掌をダガーが突き刺す】

いってぇな、武道家の魂に傷つけて、唯で済むと思うなよ…?

【お遊びはここまでだと言わんばかりに男の目つきは先程のふざけた物を吹き飛ばしていた。纏う覇気は男本来の物】

「我流道」

【身体の身体機能を上げる。男もまた狂気に染まろうとしていた】
790 :バードランド&ガニー ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/24(水) 22:21:33.68 ID:zWlBmSGdo
>>785>>787
【夢中で少年に話しかけている男】
【その顔面に、少女の向けた懐中電灯の光が炸裂する】

んなっぐぉぉ!

【辺りが暗い事もあって、突然目の前に当てられた光は、予想外の威力を持っていたようだ】
【目をしばたかせながら、男が呻く】

おのれ、何を……これだから女は! これだから!
「はいはい。……ほら、地図も貰いましたから。もう迷惑ですよ、行きましょう」
あっ、ちょっと……ガニー! もう少し、あと5分でいいんだ、なぁ……

【男の腕を掴んで、ずるずると路地裏の向こうへ引っ張ってゆくガニー】
【同時に、少年と少女の方を振り向いて、満面の笑みで礼を言う】

「あの……ええと、葉月さん、でしたっけ……その、ありがとうございました
 それと、すみません……コレがご迷惑をお掛けして……」

ガニー! コレとは何だね、コレとは……心地良いからもっと言って

「えっと、貴女も……ごめんなさい、この駄目中尉が失礼なことを……
 代わりに謝罪します、すみませんでした」

ガニー! 駄目中尉って君……もっと嫌らしく頼めないかな

「それじゃ、その……2人とも、お元気で。今日はありがとう。もう暗いから、早く帰ってあげて下さいね」

ちょっ……待ってってば――あぁ、葉月君! 縁があったら……いや、絶対にある! また会おう、愛しい君よ!
あとそっちの女! 可愛い少年の知り合いがいたら紹介してくれると非常に嬉し――

【言い終わらないうちに、夜の闇へと消えてゆく2人】
【今夜は何とか、無事に自宅へ帰りつくことができそうだった】

/ごめん、そろそろ時間がヤヴァイので
/絡んでくれてありがとうね 

791 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 22:23:35.21 ID:pNwDR8tbo
>>789

突き刺さったダガーと男を交互に見やりながら

「無敵、というわけではないですよ。ただ向こう五年ほど[ピーーー]ない体なだけで
 それにこの状態だと痛みもまだ残る一方なので……腹痛で吐きそうです」

コフッ、という空咳と共に吐血をする
先ほどの負傷は男の内臓機能をズタズタにしていた

「私なんかは末端も末端、この上には更に素晴らしい思想をお持ちの方が居る
 願わくば、貴方もその思想を受け入れて欲しかったのですが」

今となっては過ぎたことです、と男はダガーについた血を拭う

                     アイジョウ
「ふふふ、肌で感じますよ、貴方の狂気
 全てこの体で受け止めてあげましょう」

そう言うと男は両足を屈ませて、二メートルほど跳躍する
防御も回避も何も考えないで、男はダガーを振り上げる
初撃と同じ振り下ろし。最も、先ほどとは威力が段違いだが
792 :エルドラドのクラン[sage]:2013/07/24(水) 22:27:33.64 ID:edR0ttSDO
>>787
「うん。すっごく!」
にこりと満面の笑みを浮かべ少女は肯定した。
「クランが居たとこにはこんなのなかったからー・・・・・・ねぇ、これクランにくれない?」
代わりに良いものあげるからと言って、そこで一端言葉が途切れる。
「あれ?二つ持ってたの?」
いつの間に取り出したのだろう、とクランというらしい少女は首をこてんと傾けた。
>>790
「やーいやーい。クランをけなした罰なんだからね」
少し胸がスッとしたようでフフン、と鼻歌混じりに少女は男を罵倒した。
そして去っていく二人を見て、何かやんごとなき事情でもあるのだろうか。と、少女はガニーと呼ばれた少年を偲んだ。
//お疲れ様でした。
793 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/24(水) 22:33:49.31 ID:CfhJck8Ho
>>790
.............

【何故か物凄い茶番劇を見ている気分になる】

ま、まぁ...人それぞれ個性と言うものが有りますから...

【若干引きつった笑みでそう答える】

......

【ただでさえ不気味な性格なのに、更に異常な性癖持ちとは....まぁ、この際どうでも良いや】

まぁ、そうするよ

...帰る場所は無いけど
【最後に小さく付け足す】

ま...まぁ、また今度会ったら...ですね

>>792
く...クラン?
...何かの組織の名前?

あ...良いよ、「幾らでも」持って行って

あ、うん
結構持ってるんだ
【手に持っている懐中電灯を、もう一回投げ、手を背後に回す】
【次に手を見せた時には、また一つ、懐中電灯を持っているだろう】

【だが、背後にそれを入れる分のスペースも、フックの様な物も無い】
794 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ22013/07/24(水) 22:35:38.63 ID:8ZXDvE3Fo
>>788
近道と称し、散歩がてらに繁華街から少し入りこんだ路地裏を歩く。
繁華街の影という感じで、中途半端に寂しいなんともいえない雰囲気が好きなのだ。

「はぁー……良い服きてるよなぁ…」

なんて、聞こえるような嫌味を言いつつ、自らをみる。
軽くて丈夫で動きやすい戦闘用の服は、性能は高くとも色合いや形状が絶望的によくない。
赤茶色の髪をわしゃわしゃとかきながら、ついでのようにティッシュを3つほど頂いてすれ違おうとする。
795 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 22:39:51.70 ID:2epSr04bO
>>791

…スゥ。

【相手が喋っている最中男は息を飲み込んでいる。何をするのか】

「ゴタゴタうるせぇ!!!!!」

【常人では無いほどの怒号に周りの建物は揺れている様だ】

「焔華ノ剣」

【金色の炎が手から溢れ、それは凝縮し黄金と純白が混じった灼熱の剣と化す。男はそれを相手のダガーとぶつけ鍔迫り合いをしようとする】

【そして願わくばそのダガーごと焼き斬り相手にダメージを与えようとするだろう】
796 :エルドラドのクラン[sage]:2013/07/24(水) 22:44:29.62 ID:edR0ttSDO
>>793
「いやクランはクランっていう名前でねわたっ!?わっ、とっ、たっ、痛ぁ!」
自己紹介の最中投げ渡された懐中電灯を、なんとか取ろうと反応する少女。
ポイと黄金の杖を手放し数度手の中で遊ばせたのち、やはり頭に懐中電灯がヒットした。スカーンと、また良い音がした。

「モノは投げずに手渡し。クランとの約束だよ?」
少し涙目になりながらも、やはり嬉しそうに少女は少年に忠告した。

「ってあれ?また増えてる。手品?マジック?」
少年の周りをぐぅるりと回って収納スペースがみあたら無いのを確認してやはり少女は不思議そうにしている

「・・・・・・それともそういうチカラなの?」
797 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/24(水) 22:48:21.47 ID:CfhJck8Ho
>>796
...間抜けだなぁ...
そう言うのは片手で一発キャッチ出来る様にしようよ

【どうしてここまでいい音が鳴るのか】
【まぁ、良いかな】

いや...今のが取れないのは想定外だよ...
てかどうやったら頭に当たるのさ...

まぁ...手品?

....あれだね、懐中電灯を作り出す力!

【なんかしょうもないなぁ、と思いながらとびっきりの冗談】
798 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 22:55:26.46 ID:pNwDR8tbo
>>795

金色の炎をまとった剣は、男の握るダガーと鍔迫り合いをしながらも、徐々にその刃でダガーの刀身を溶かす
男は空中でその様子をみながらも、ダガーで刀身を弾いて引かせることはしない

「失せよ、むなしい光よ もう輝くな
Down vain lights shine you no more,

いかなる夜の闇も暗きに過ぎることなし
No nights are dark enough for those,」

男が言葉を紡ぐと同時に、その身体が徐々に禍々しいオーラに包まれていく

「絶望の内に、末期の運命を嘆く者には
That in despair their last fortunes deplore,

光はただ恥辱を開示するのみ
Light doth but shame disclose.」

最後の言葉を言い終えた瞬間、突然男の握るダガーが消失する
防むものを失った刀はそのまま男の脇腹に突き刺さる
だが、半ばまで進んだ辺りで、刀身に強い抵抗を感じることに気づくだろう

「生憎ですが、腹部が切ろうとしたらあと五秒ほどかかるでしょう
 何分そういう体なもので」

そういうと何も握らない手を相手の腹部に持っていく
と、先ほど消失したはずのダガーが現れる。
そのままダガーを男の腹部に突き刺すべく、男は腕を伸ばす
799 :エルドラドのクラン[sage]:2013/07/24(水) 22:57:59.21 ID:edR0ttSDO
>>797
「とびっきり活きの良い懐中電灯を作るチカラ・・・・・・だね?
そうじゃなきゃあんな風に暴れないもんね?」
少女はドヤ顔で同意を求めているが、どう考えても、不器用なだけである。

「ま、いいや。お礼に素敵なプレゼントをあげるー・・・・・・ちょっと待ってねー・・・・・・」
地面に懐中電灯をそっと置くと少女は何やら両手を握ってうんうん唸りだした。
800 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/24(水) 22:58:22.18 ID:UPr/FWpAO
【碑銘の削れた墓の前に仮面の男が佇んでいる
【その手には花束
【最早誰のための墓参りだったかも忘れ涯、唯習慣として此処を訪れる

……?はて、私は何をして居たのか……?
801 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 23:02:39.48 ID:2epSr04bO
>>798

…あぁ?

【焼き斬り相手を真っ二つにするつもりだった。そこまでイメージができていた。だがそのイメージが闇に消える】

この無敵野郎、そんなのありか?

【炎の剣は消え去る。それは男の身体の中に戻って行く】

くそがぁ…!

【刹那男の腹に何かが刺さる。見えなかった。男の身体能力ならば避けれない筈も無いのだが、見えない物は避けれないのだ】

ア、アウリガァァァァアアア!!!

【決死の抵抗は相手の腕を掴もうとする。腹部に刺さったダガーごと相手の腕を掴みそのまま男の腕は業火に燃える】

「業拳」

【金色の炎を纏った片手で力を絞り相手の腹部をもう一度狙う。触れれば途轍もない衝撃と爆炎が炸裂するだろう】
802 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/24(水) 23:03:11.56 ID:CfhJck8Ho
>>799
あはは...暴れたりはして無いと思うけど...

【どうしたって懐中電灯は動かない】
【不器用なだけだろう】

...??

【何をするのか】
803 :エルドラドのクラン[sage]:2013/07/24(水) 23:13:50.17 ID:edR0ttSDO
>>802
「・・・・・・でーきたー!」
ペカーと笑いながら少女は少女に手の中のものを差し出した。
それは、星の飾りのついたネックレスで、その全てが少女の服のような黄金で出来ている。

「懐中電灯のお礼。女の子はやっぱりお洒落しないとねー」
少女はうふふと笑っている。ここにきて少年は、勘違いされている事実を再確認することになるが、もう遅い。
//中の人的に

「じゃあねキミ。また会う時があったら、ソレ、つけててくれてると嬉しいな」
ふら、と自然に、止める間もなく、少女は去っていってしまった

//ごめんなさい。もうおねむの時間なんです。
804 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 23:17:25.07 ID:pNwDR8tbo
>>801

「っ! 痛覚の伝達を遅らせようと、響くものは響きますね」

突き刺さっていた剣が消えたことで、男の腹部から夥しい量の出血がおこる
だが、こちらの攻撃も刺さったのを見たことで、浮かべる笑に安堵が交じる

「よかった、この攻撃まで防がれてしまってはどうしようも……!?」

途中で相対する男の腕が業火に燃えていることに気づく
男の顔が緊張で引きつる

(受ければ流石に私の”世界”も只では済まない……ならば)

掴まれた腕と反対の腕で、金色の炎拳を受ける
途端に男の体に致死的なほどの衝撃と豪炎が広がる
肩の骨が外れながら男は炎に包まれた

「クッフフフフフッフ……アハハハハアハハハハハ!
 素晴らしい。ここまでの男がこの街にいるとは……完敗です」

炎の中、そう言う男の顔は、もう笑っていない
既に筋肉繊維は焦げ落ち、行動不能である
炭化した腹部から、黒色のオーラが漏れ出ている
805 :葉月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/24(水) 23:21:26.52 ID:CfhJck8Ho
>>803
おぉ...すごーい...

え...女の子?...
まぁ、良いかな

【やはり、と言うべきか】
【勘違いされていた】

え...あっ...

【その勘違いを訂正する暇もなく、少女はどこかに行ってしまった】

今度言っておこう...

【静かにネックレスを首に掛けて、そのまま路地裏を歩き出した】

//お疲れ様です
//そしてお休みなさい
806 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 23:23:13.24 ID:2epSr04bO
>>804

…ハァハァ。

【と同時に男も膝をつける。出血の量が尋常ではない。アドレナリンが切れ痛みが男を襲っている】

こ、ここまで強いのか、お前らアウリガって奴らは。

【死ぬかと思う。必死で気を集中させ止血しようとするが集中できない】

今ここでお前を殺さなくちゃ行けないのによ、身体が思う様に動かねえ。

【この男がもしも、組織の中で下の下ならば、男は考えるだけでゾッとする】



807 :ケビン ◆fHGTj.TpQU[sage]:2013/07/24(水) 23:32:34.62 ID:pNwDR8tbo
>>806

「私ごとき、組織の特務隊の一員にしか過ぎません
 幹部クラスともなれば、私なぞ歯牙にもかからんでしょう」

ひび割れた唇で、男はまるで老人のようなしわがれた声を話す

「もっとも、我々も今までは思うように動けなかったのですが……
 しかしそれも今日までです。
 これからの我々は変わる! 我々の目指す新世界を作るために!」

男は目を見開きながら、狂気に満ちた笑みを浮かべる
焦げ付いた頬の肉がピキッという音と共に割れた

「いずれまた、相まみえるでしょう。それも遠くないうちに
 その時を一日千秋の思いで待ち続けますよ」

その言葉と同時に男の体がぼやけていく
どうやら組織が回収しにきたらしい

「その日まで、どうか貴方に愛があらんことを」

その言葉を最後に、男の姿は完全に消えた

//ロールありがとうございます!
//返信遅くなってしまって申し訳ありません
808 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/24(水) 23:33:15.65 ID:wzi1/oRVo
【とあるオフィス街のビルの一つ。複数の軍装の人間が、各々の銃器を携えて、そこに座り込んでいた。】
【携えるのは死屍累々。道路上にまで埋め尽くすような、悍ましいまでの死体の数々。】
【皆死体に風穴を空けて、誰彼とも分からない鮮血同士を混ぜあって、その海の中に突っ伏している。】
【軍装の一人が、不意に声を上げた。】

『おい、来るぞ!』

【各々、紫煙を吐き出すなり、他の人間と談笑するなり、自分の銃器の手入れをするなりして過ごしていたが。】
【その言葉と共に、一斉にオフィスビルの屋上を見上げれば、数人、軍装の男達が立っていた。】
【ざわつく彼等の中、一人の男―――――ハンス・バイエルが、通信機に向けて指示をだす。】

「よし、いいぞ、降ろせ!!」

【その言葉から数刻後、屋上の人間達が動きを見せる。そして言葉通りに、それは下りてきた。】
【ビルの側面に、巨大な幕が現れた。赤い布に、白い円、そして刻まれた『逆鉤十字』。】
【既に消えて失せてしまった祖国の旗が掲げられ、将兵達は歓喜の鬨を挙げる。】
【散らばる肉片を。腕を、足を、頭を踏み躙りながら、祖国復興の第一歩と歓声を高らかに挙げる。】
【黒衣の軍装に身を包み、腕に『逆鉤十字』を携えた略帽の男―――――ハンス・バイエルは、】
【その喧騒に背中を向けると、階段に腰を下ろして、目前の男へと低く命ずる。】

「―――――さぁ、話せ。」

【死体でも、軍装の人間でも無い男に向けてそう言えば、男は、ハンス・バイエルに向けて一礼して一枚の書類を手渡した。】
【それに目を通す事も無く、受け取った右手を下ろすと、彼に視線で、早く話せとまた急かした。】
【その視線に応えて、彼は何処か無機質な言葉を、まるで機械が読み上げる様に、淡々と。】

『本日を持ちまして、ハンス・バイエル大尉はAuriga前線戦闘隊幹部、『ヤークト』へと任命され―――――』

「ああ、もういいもういい。分かった。」

【其処まで言った彼に向けて、左手を突き出して遮ると、くくく、と、押し殺した笑い声を漏らす。】
【それを幾度か繰り返した後。耐え切れなくなったと、大口を開けて、身体を逸らして声を上げる。】

「ハハハハ、ははッ。ははは、ハハハ、ははははッ!!!      
 いいぜ、『狩人の馬車(イェーガー)』の任、全身全霊を籠めて、御受けしよう!
 世界を白紙に戻してやろう、そして世界にまた!『逆鉤十字』を刻み込む!!!」

【亡国の兵は、そう高らかに謳い上げる。立ち上がって振り返り、亡霊たちへと高らかに謳う。】
【死体を踏みつけて口汚く軽口を叩く亡国の兵達へ。今こそその時と、高く高く、謳い上げる。】

「亡霊共、凱歌を歌え、高らかに軍靴を鳴らせ!救いようの無いエゴイスト共め!!
 旗を掲げろ!『逆鉤十字(ハーケンクロイツ)』を!俺達はこれより、世界最悪の大悪党軍団になる!!!
 上等じゃないか!俺達は武装親衛隊だ、制圧!占領!虐殺!陵辱!侵略!殲滅!上等だ!
 今更[ピーーー]数が百万増えようが一千万増えようが、七十億人増えようが、同じこと!
 凱歌を歌え、亡霊共。軍靴を鳴らせ、亡霊共!世界廃滅の時が来た!!
 真の『逆鉤十字(ハーケンクロイツ)』の日は近いぞ!俺達こそ、ラストバタリオンだ!!
 俺達は来たぞ、復讐のカタストロフィと共に!天国の地獄、真の終わりで真の始まり、真の淘汰と共に!
 さぁ、鬨の声を上げろ!!!今がその時だ!!!!

                             ―――――――――――『Sieg Heil』!!!!!」


【右腕を高く掲げ。『勝利万歳』の声は、大地を震わせて世界を覆い尽くさんと響き渡る。】
【百も半ばの怒号は、まるで大地を埋め尽くさんばかりの兵士を幻視させる程に。】
【その怒声は、今まさに世界を覆い尽くさんと燻る、それはまるで圧縮された地獄の様な臭いを薫らせ。】

【Auriga所属高級構成員 ハンス・バイエル。前線戦闘幹部『ヤークト』へと昇格。】
809 :掌 拳峰 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/24(水) 23:43:07.05 ID:2epSr04bO
>>807

そいつぁ、ワクワクするな。

幹部クラスなんてのがいるとは、おれもそろそろ真面目に修行しなきゃな。

【血反吐を吐きながら徐々に気の流動が安定し、身体の回復能力を活性化させ男は止血を終えた】

【気付けばあいつは消えていた。トドメをさせなかったのが残念だ】

…しょうがねえな、量には量で行くしかねえな、アウリガとかいうクソ組織をぶっ潰すためにはギャングの力を借りれば楽になるだろ。

【立ち上がり、男は身体を安定させその場から去る、家の前にはギャング達が並んでいた】

やるぞお前ら、ここからは戦争だ。俺らは対抗組織、「Knock Out Gang Ster」を作る、お前ら死んでもついて来いよ?

【腕を点にかざすと男達は雄叫びを上げる。男は新たな目標を得た】
810 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/25(木) 21:06:30.48 ID:SWD5ocKAo
【町外れの街路】

「良い夜だ。ああ、本当に良い夜だ」

【狂ったような笑みを浮かべ、燕尾服の青年は夜空を見上げてそう言った】
【青年の体からは酒の臭いと、それをかき消すような濃厚な血の臭いが沸く】
【それに気づいたのか、青年は鼻を鳴らすと燕尾服から香水を取り出し、2,3度、自らに吹き付ける】
【そうしてまた、彼は笑った】
【自嘲するように、悲しげに】
811 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/25(木) 21:14:00.88 ID:w+U4rjGto
>>810
「――」

何かの気配。人通のしない通りであっても、建物の中には人がいるようだ。
気配は次第に荒くなっていき、争いの音が響き渡る。
争いの音は次第に大きくなり、直後。

ガラスを打ち砕く音と、先程まで人間だったものが数人分地面にたたきつけられて肉塊になる音がした。
ぐちゃり、がしゃあん。
日常であれば、あまり聞くことのない音。人間が死ぬ音だ。

テディオールの付近には、数人分の肉塊が転がっていた。
音の出処、肉塊の出処はテディオールの目の前のビル。
恐らく、ビルの中に何者かが居るのだろう。

ビルの入口のドアは鍵を散弾で粉砕した模様で、容易に入れる状態となっている。
気になるならば、死地に踏み込む価値はあるだろう。
812 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/25(木) 21:18:52.99 ID:SWD5ocKAo
>>811
【青年は周囲の肉塊を見、心底憎らしげに歯を食いしばった】
【そして青年は、大またにビルへと接近する】

【足元が血でぬかるむが、彼は気にしないようだ】
【青年は凶暴な瞳を浮かべて、ビルの内部へ侵入した】
【正面玄関から、正々堂々と】
813 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/25(木) 21:25:53.36 ID:w+U4rjGto
>>812
テディオールが歩みを進めていけば、ビルの上の方に人の気配が有ることが分かるだろう。
このビルの中を見ながら歩んでいけば、ここが非合法な組織の拠点であることがわかる。
そして、最上階。恐らくここの頭領の居室であった部屋が有る。

そこからは、紙をこすり合わせるような音が聞こえている。
ドアを開け、中に入り込めば、そこには一人の女が居る。
琥珀色の瞳と栗色の髪が目立つ、異様に冷たい印象の女だった。
かつてテディオールが出会い、戦闘したとある男と寸分たがわぬ軍服を堅く着こなした姿は、あの男とは似ても似つかない。
口の端に加えたガラムの甘いフレーバーが、室内には漂い、血の香りを消していた。

十数人分の肉塊が、当然のようにこの部屋にも転がっている。
大量の鮮血が部屋を染め抜いているにも関わらず、女は返り血一つ浴びていない。

テディオールならば、この女の正体を知っていても可笑しくはないだろう。
黒軍服の女テロリスト、アンバー・ワールドアイズの存在を。

「――今直ぐ後ろを向いて帰ることだな。
私の道の邪魔をしなければ轢き潰す事はしないでおいてやる」

手元の紙束に視線を落としたまま、煙を吐き出しながら女は唐突にそんな事を言う。
殺気も敵意も無く、後ろを向いて逃げ出したならば、怪我一つする事無く帰ることが出来るだろう。
814 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/25(木) 21:33:54.89 ID:SWD5ocKAo
>>813
【戦闘の経験と、修羅場を潜り抜けたカンから、青年は敏感に気配を感知する】
【大またに、憤怒をあらわに進み、ついに最上階へと青年はたどり着いた】

【紙をこすり合わせる音など意に介さずに、男はきわめて紳士的に、ドアを見つめて部屋へ入った】
【中にいたのは、かつて焼き殺されそうになった男と同じ軍服を着た女】

「あぁ、これはだめだ、もはやだめだ」
【青年は心底面白そうにくつくつと笑い声を上げる】
【端正な顔は引き裂かれたようにゆがみ、歯と歯茎がむき出しになった】

「帰る? いいや、できないさ。それだけはできない」
「お初にお目にかかる、ミス・ワールドアイズ」
【周囲に転がる肉塊に憤怒を覚えながら、震える声で青年は言った】
【肉塊は既に、青年が爆弾へとかえている】
815 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/25(木) 21:41:47.52 ID:w+U4rjGto
>>814
「――だろうな。知っていた、故に。
場所を変えて貴様の相手をしてやろう」

相手の言葉を受けたまま、女は手元の紙束を床に投げ捨てて。
窓に向かって駆け抜けると、直後窓から躊躇いなくアンバーは飛び出した。
重力加速に従って、地面に向かって落下していくアンバー。
しかし、先ほどの肉塊のように潰れることはなく、五点着地と異能によって無傷で起き上がる。

窓に向けて指先をくいくいと動かす意図は、ここまで来いという挑発だった。

「テディオール・ヴィスキュイエ。――悪人殺しの狂人。
私の邪魔になるというならば、轢き潰して道を開くだけのことだ」

ガラムを地面に投げ捨てて、女は肉塊から離れた場所に陣取った。
テディオールの事を、アンバーは知っている。それは、有る男から貰った情報であって。
相手が此方を知っているように、此方も又相手を知っているのであった。
816 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/25(木) 21:45:23.59 ID:SWD5ocKAo
>>815
「相手をしてやる? 『相手をさせて頂く』の間違いだろ?」
【躊躇なく窓から飛び降りた女を見遣り、青年は周囲を見渡した】
【そして、維持の悪い笑みを浮かべた】

「この俺が、貴様のような奴と同じ土台で相手をしてやるわけがないじゃないか」
【青年は肉塊を1つ担ぎ上げると、窓から女に向けて投げつけた】
【青年は貪欲に、殺害へと突き進む】
817 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/25(木) 21:52:17.83 ID:w+U4rjGto
>>816
「13回だな。お前が上から放つことができ、私にダメージを与えられる攻撃の回数は。
良いだろう。凌ぎ切って、貴様が私の前まで来ざるを得ないようにする」

落下していく肉塊に対して、アンバーは悠然とした態度を崩さない。
無機質な無表情のまま、かかってこいとそれでもなお口にした。
落下する肉塊の爆風はいかほどの威力と範囲だろうか。
818 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/25(木) 21:57:17.72 ID:SWD5ocKAo
>>817
「さあて、空爆ショーを始めてやる」
【青年がまず投げたのは比較的小さな肉塊、腕の一部だけ】
【これは着弾しても質の悪い花火程度のものだろう】
【そして青年は、大きな肉塊を引っつかみ投げ始めた】
【上半身だけのそれとはいえ、質量は――】

「ざっと30キロか。頭は重いが血が流れたのが残念だ」
【まるでゴミを投げるように、何のかんがいもなく青年はそれを女に向けて投げつけた】
【威力としては、地鳴りがして建物の壁に穴があく程度の威力はあるだろうか】
【そんなものをつづけざまに、なげつけてゆく】
【13回の期限は、すぐになくなりそうだ】
819 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/25(木) 22:07:36.01 ID:w+U4rjGto
>>818
上を見上げたまま、女は不敵な笑みを崩さない。
だがしかし、相手の行動を前にして、僅かに目を見開いた。

「――これ、は」

大量に落下していく、無数の死体。溢れる爆風。
その直前に黒が動いたが、その行動の終端は紅と閃光に染められて。
爆風によってビルは振動し、轟音によって鼓膜は暫くはまともに用を成さないはずだ。
爆轟で舞い上げられた瓦礫、もうもうと舞い上がる煙で、階下の光景は何も見えない。

普通ならば、死んでいる。
そう――普通ならば。

「……言ったはずだ。かかってこい、相手をしてやるとな。
降りてこい、下にて待つ」

普通ではなかった。
女の服はところどころ焦げ、破れ、皮膚もところどころが炭化していた。
だがしかし、致命傷は一つも無いし、表情一つ変わっては居ない。

そんな女が、向いのビルの壁に足をめり込ませた状態で、銃を――PLR-16を構えて立っていた。
銃声が、一発。放たれる弾丸は、5発。
もし爆弾にして防ごうとしようとも、爆弾にする力が拒絶される感覚を感じるはずだ。
強く意識しなければ、爆弾化させることは困難であると言えるだろう。

そして、また。
銃を撃ってから、また地上に舞い戻るアンバーもまた、意識しなければその存在を忘れてしまいそうな存在感の薄さを感じさせていた。
820 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/25(木) 22:14:03.28 ID:SWD5ocKAo
>>819
「Hmm……」
【爆炎が晴れる】
【絶命していない女を見、たまらず青年はため息を吐いた】

【5発の銃弾が青年に向かう】
「な!?」
【銃声は1発だったはずだ。それなのに、という思考が青年の脳を埋める】
【とっさに回避行動を行うが、間に合わず1発の銃弾が彼を直撃した】
【左手首に風穴が開く】

【何かがおかしい、と青年の本能が訴える】
【そして、青年は無作法に、無骨に、部屋のドアをもぎ取り、それを右腕で抱えると窓から飛び降りた】
【このドアも青年が爆弾化しているが、おそらくクッションか何かとして用いるつもりだろうか】
【執念か、ドアの角を女に向けて落下した】
821 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/25(木) 22:19:07.25 ID:w+U4rjGto
>>820
「――良い執念だ」

地上に着地した直後のアンバーの数秒後に、テディオールが落下してくる。
ドアの角は転がるように女が避けることで、回避。
立ち上がりつつ、モーゼルの弾丸が二連発で、着地直後のテディオールを襲おうとする。
822 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/25(木) 22:23:35.57 ID:SWD5ocKAo
>>821
【ドアで衝撃を吸収したとは言え、彼は基本的にただの人間だ】
【衝撃で反応が遅れ、さらにわき腹に1発の銃弾を受けた】

「――!!」
【口から血反吐を撒き散らし、それでも青年は女を見つめる】
【周囲にはドアの破片と彼の血しぶき、そして爆撃によって散らばった地面があるだけ】
【青年はそれらに視線を合わせる】
823 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/25(木) 22:33:25.90 ID:w+U4rjGto
>>822
「貴様の異能は、物質の爆弾化。そうだろう?
察するに、爆弾化させてから爆発させるまでは瞬時とは行かないのだろう。
そして、威力も思うがままとはいかない。強いがまだ扱いきれていないな。
――火力は効率的に使うもの、力は効率的に扱うものだ。ただ物量で押していっても意味は無い」

女は、テディオールの頭に向けて銃口を向けたままに、言葉を紡いでいく。
相手の能力の、現状の段階での評価と、問題点。
それを、淡々と述べていき、銃口を向け、引き金を何時でも引ける状態で言葉を紡ぐ。

「お前は、歪んでいる。その歪みを許容出来るのは、正義ではなく、悪だろう。
私の隊に来い、テディオール。お前の正しさを、私は否定しない」

アンバーは、よりによって己を殺そうとした相手を、組織に勧誘するのだ。
淡々と、琥珀の瞳でテディオールを観察し、その瞳の奥の歪みを分析して。
相手のようなタイプの人間は、これまでも見て来なかったわけではなかった。
だからこそ、アンバーは提案する。

「どうせ悪として悪を屠ると言うのならば、もはや取り繕う必要はあるまい?
大悪として、総ての小悪を叩き潰すのは、今の貴様のあり方と大差はなく思えるのだがな」

正義面して、己の手段を問わないやり方に悩むならば、もはや完全に悪として妥協せぬ悪の屠り手となる事を。
824 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/25(木) 22:35:59.20 ID:eE+UlNJNo

「うーん…。」

【公園には小さいロボがブランコの上で腹から出ている端末を弄くりながら何やら不満な声をあげている】

おーい、今戻ったぞ。

【上空から聞こえてくるのは男性の声。空中で器用に一回転し地上に着陸する腕、脚と胸部が機械のサイボーグ人間】

?何見てんだよ。

「君のパーツの修理代とかその他諸々だよ。後は最近この街は組織が幅を効かせている様だね、君もアウリガを知ってるだろ?」

あぁ、あいつらか、まぁ俺には関係無いし組織にも入らないでしょ。

それよりも腹減ったから飯にしようぜ。

【呑気に公園に張ってあるテントの前でブースターから炎を放ち火をつけている】
825 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/25(木) 22:41:09.89 ID:SWD5ocKAo
>>823
【よりにもよって、自らを殺しかけた相手を勧誘する。その行動に、たまらず青年は堪忍袋の緒が切れたようだ】
「俺は貴様達を許せない。俺が気に食わない奴は、全て俺が殺す。たとえそれが神であろうと、悪魔であろうと」
【ごほごほと青年が咳き込み、血反吐が吐かれた】
【そして青年は、銃を見つめる】

「貴様達のような悪人は、最後には叫ぶんだ。『助けてくれ』と。俺はそれに応えてやる。『いやだね』と」
【今まで青年を動かしてきた力が、組織に属することを拒絶する】
【青年は、笑みを浮かべていた】
826 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/25(木) 22:46:57.23 ID:w+U4rjGto
>>825
「は。冷静じゃないな、全く冷静ではない。
羨ましいよ、正直な所お前たちのように、狂うことが出来た人間は」

銃口を全くずらさぬまま、女は僅かに氷の奥の感情を見せた。
なんてことのない、狂ってすらも居ない普通の人間のような、そんな感情。
冷徹の仮面の奥にあったのは、只の人間で。

「――冗談はここまで。悪いが私は貴様を殺してもいいんだが、殺すと怒られるものでな。
ジークフリートから、貴様に伝言だ。『憎悪を強め、力を強め、殺して強くなれ』――以上」

女は、事務的にジークフリートからの伝言を伝えると、踵を返して歩き出す。
ゆらりゆらりと揺れる蜃気楼のように、女の姿は朧気に見えたかもしれない。
827 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/25(木) 22:50:17.78 ID:SWD5ocKAo
>>826
「ふ、ざ、けるな! また俺を見逃して悦に浸るつもりか! 殺せ! 殺せよ!!」
【女の伝言を聞き、激昂したように男は叫ぶ】

【そして朦朧とする意識を手放して前のめりに倒れこむ寸前に、なきそうな声で言葉をつむいだ】
「殺して……くれよ……」
【青年はぴくりとも動かずに、地面に倒れた】


//すいません、ちょっと用事が入ったので、キリがいいのでここまでにさせてください。お相手ありがとうございました。
828 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/25(木) 22:51:40.00 ID:zs4ZJIOno
>>824

奇しくも、この公園は少女の通学路付近にある。
そしてこの公園を通るルートと言うのは、少女にとって近道であった。

「……?」

とすれば。少女がこの二人……一人と一体に出会ってしまうのは半ば強制的であり。
その公園の入り口で、空中で男性が1回転しながら10点満点の着地を決める様を、下校途中の少女は見てしまったのである。
最早何と表現すればいいやら、言うなれば呆れと言える表情を作りながら―――

―――もう一つ大事な物も見てしまった。
彼がサイボーグであることを示す物。自分と同じ、サイボーグであるという事。腕や脚の機械から、それは明白だった。


「……こんにちは、お二人さん。こんな所で何してるのかしら?」


灰色の厚い手袋とジャラジャラと装飾品が付いたベルトを除けば、普通の女子高生である少女。
呆れはどこへやら、一体何の感情かわからないまま少女は二人へと近づいて、そう当たり障りのない挨拶をする。
しかし長年の喋り方は消えなかったのか。妙にサバサバした、つっけんな物言いに聞こえなくもない。
829 :アンバー・ワールドアイズ ◆Melef7S.Sw[sage saga]:2013/07/25(木) 22:57:21.80 ID:w+U4rjGto
>>827
//お疲れ様でした、色々申し訳ございませんでした
830 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/25(木) 23:04:50.21 ID:xyyBGfuco
>>824>>828
やっと終わった
古本とはいえ外に出しっぱなしで忘れるなんて、店長もだらしないなぁ
【愚痴を溢しながら自宅への帰路に付く黒髪の青年が一人】
【普段からその道を通っているのか、慣れた様子で公園へと足を踏み入れ】

……不審火?
【目を丸くした鳴海が呟いた光の正体は、ブースターの炎】
【誘蛾灯に誘われる蛾のようにふらふらと近づいていくと、テントを背に四肢と胸部が機械化された――】
【いわゆるサイボーグの男と、見るからにロボットなロボ】
【そして、あくまでも鳴海から見て装飾過多な女子高生】

……えっと、これはいったいどういう集まりなんですか?
バーベキュー?
【普段の自身とはあまりに縁が無いタイプの人達に微妙に上擦った声で声を掛ける】
【特に自身と圧倒的に背丈が違う男に対して、萎縮しているようだ】
831 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/25(木) 23:10:19.35 ID:6mnox3v8o
>>794
//マジですみません、返レスを何故か完全に見逃してました……
//今更ながら返レス致しますが、お忙しいようならロール破棄でも結構です。宜しくお願いします。


「その『良い服』というのが私の服のことナラ、
 これは十年選手な上にsale(セール)で買ったものですから別段良くもないでスヨ?」

差し出されたティッシュを3つ掴まれると同時に、男はそう声を掛けた。
何しろここまでのティッシュ配りは残念極まりない状況だったので、
自分に嫌味を言ってきた(と思われる)ブローゾにもしっかり返答したのである。

「important(大事)なのは服の良さよりも着こなしや着ている人の面持ちでスヨ、特に表情でスネ。
 欲張りにもpaper tissue(ティッシュペーパー)を3つも持っていくのナラ、
 代わりに清々しい笑顔でも見せてみていただけませンカ?」

そしてそのまますれ違い去ろうとするブローゾに、謎の無茶振りを吹っ掛ける男。
そう言う男の微笑みは、いかにも職業的なスマイルだ。
832 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/25(木) 23:15:39.29 ID:FewtQqY7O
>>828>>830

「今日は客人が多いみたいだね。」

【チビロボが二人に気付き拳次のズボンの裾を引っ張るが男は食事の準備で気付いていなかった】

いつの間にか二人も集まってるな、マジでBBQ位できそうだな。

【ガシャンと機械音を出しながら二人の前に歩いていく男】

どうも、女子校生と普通の兄さん。

何をしてると言われてもな、飯の支度と後は修行とかかな、武道家だし。

んじゃお二人に何をしてたか聞いてみようかね、プリンでも食べながらさ。

【すぐ横にあるベンチに深く座るとビニール袋からスプーン付きのプリンを二人に向かって優しく投げる】
833 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/25(木) 23:27:38.37 ID:zs4ZJIOno
>>830
「……見た目だけで一纏まりと思われるのは心外ね」

さて、背後から掛けられた声に気が付いて振り返ってみれば、黒髪の青年。
どうやら自分と同じ、サイボーグとロボットのコンビの炎に釣られたらしい。確かに、あの炎はよく目立つ。

彼に掛けた一言だが、何も初対面でいきなり彼を嫌ったわけではない。
ただ、想ったことをそのまま言っただけである。訳せば「彼らと自分はグループなんかじゃないですよー」と言った所か。

「ま、言いたい事はこっちにも有るんだけど」

言いたい事だけ言う。それが彼女のスタンスで有り、今回もその例に漏れず。
彼にそう言って、少女はそのまま体を反転させて二人へと向き合った。

>>832
「修行ねー……体格からイメージ付くわね、武道家って」

確かにこの世界は能力者の世界だが、少女は今まで、素直に「修行中です!」なんて答えた人物を見た事が無かったため、
男の反応は、結構新鮮な物だったりする。

ありがとう、と言いながらプリンを受け取ると、男が座るベンチの隣のベンチへと座り、ふたを開けて食べ始めた。
これでも彼女は普通の高校生で。普通に甘い物も好きなわけで。

「私? 普通に下校途中よ。……そういえば『怪奇! 空飛ぶ機械人間』みたいな学内新聞の見出しが有ったけど、どうやらあなたの事みたいね」

そう。彼女はただやってきただけ。やってきたところに、偶然彼らが居ただけである。
しいて言うならば、学内新聞にそんな見出しが有ったものだからちょっと違う道を通って帰ろうと思った程度である。

「じゃ、今度はこっちの質問。……貴方、サイボーグよね?」

その質問には、先ほどの「何やってるの?」のような呆れるような雰囲気は消されていた。
少し、彼女の口が真剣みを増したような、そんな気が、男にも分るかもしれない。
834 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/25(木) 23:39:04.17 ID:dqqe71fCo
【少しだけ道を外れてみれば、其処は既に制圧された後だった。】
【何時もそこを賑やかにしていた柄の悪い老若男女は、その身に弾丸を抱えて鮮血の海で溺死していた。】
【しかし黒衣の兵を侍らせて、座る男の目前。死体でも、兵でも無いただの少女が其処にいた。】
【とは言えそれは、その男の指先一つで終わる、風前の灯火とも言える様な脆い生なのだ、が。】

「ええ?何でこんなことをするかって?
 御仕事だからに決まってんだろクソガキめ、一々面倒臭い事聞くんじゃねぇ。」

【どもりながら、恐怖に塗れ乍ら、振り絞って吐き出した問いに、その男―――――。】
【その血塗れの少女の額にカービン銃を突きつけて、引き金に指をかけて、不機嫌そうな男は。】
【Auriga前線戦闘幹部 『ヤークト』 ハンス・バイエルは、ぶっきらぼうに口悪く、彼女へとそう答えた。】
【その言葉に、少女はまた声を絞り出すと、男は一層顔を歪めて、少しだけ考え込むような素振りを見せた。】
【暫しの空白の後。ハンス・バイエルは顎に当てていた左手を話して、彼女にこう条件を突きつける。】

「……しゃーねーな、じゃあこうしよう、一つ賭けをしてみよう。
 この場に誰か一人、俺たち以外の人間が来たら解放してやろう。来なかったら[ピーーー]。」

【まぁ、こんなところに好き好んで来る様な奴がいるかどーか、と付け加えると、男は軽薄に笑い出した。】
【此処は地獄の壱丁目。誰が好き好んで歩み入る物がいるだろうか。】
【しかし、何かの手違いか。何処かの物好きか。気が違えた狂人か、人智及ばぬ人外か。】
【何処かの誰かが歩み入る事も、また無い事では無く。今宵の客人は、いかような者か。】
835 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/25(木) 23:54:45.02 ID:/IAZaIKyo
>>834
「いやー、どうすっかなぁ...」

今自分は何処に居るのか
単純に言えば、本来の道から少し外れてしまい、迷っている
しっかし、大通りを歩いていたつもりなのにどうしてこうなってしまったのだろう

「......ん...?」

そして、ふと顔を上げてみれば目の前に広がる「異常」としか捉え難い光景

何故か血の海が広がり、そこに溺れるように横たわる老若男女の体

何をどの様に捉えたとして、普段通りとは言えないだろう

軽く見渡すと、奥の方に見えるのは一人の黒衣の兵士の様な人物に、一人の少女
既に少女に突きつけられた銃は、その少女の命を左右する代物
まぁ、自分に突きつけられている場合は、弾丸を詰まらせれば勝手に動作不良を起こしてくれるのだが

彼らの声は、微かに伝わってくる

取り敢えず、何かの賭けをしている事と、自分が現れれば少女は助かるであろう事を把握

二人の方向に、歩み寄る
見た目は、ただの白髪の好青年なのだが

「俺って巻き込まれ体質だったりしてな」

そう呟いた時には、相手との距離は15m程
836 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/25(木) 23:56:23.60 ID:xyyBGfuco
>>832
はい、ありがとうございまっ!?
【投げられたプリンを何なくキャッチするが、元が不器用なのか付属のスプーンが溢れ落ち】

危ない危ない
【地面スレスレ……という訳ではなく、迷いのない動きで、余裕をもってスプーンを掴みとった】

随分背が高いと思いましたが、武道家さんですか
修行にテントを持って来ているってことは、ずいぶん遠くから来たんですね
【プリンの蓋を確認して、ぷっちんするタイプでは無さそうなのに若干残念そうだ】

あっ 僕はただのバイト帰りです
この公園はよく近道に使うんですが、いつから住んでるんですか?
(流石に初対面の人相手に、ついでに憑き物落とせる人を探してますとは言えないかなぁ)
【萎縮していたわりに、普通にプリンをつついている】
>>833
あまりにも場の組み合わせがチグハグだったので、つい……
気分を害したのならすみません
【少女の言葉に素直に謝罪する】
【まず謝る。それで争いに発展しないのならそれで良い】
【争いに発展しても、それで精神的に傷付かないならOKだ】

……うん
【向き直ったのを見て武道家の男の方にただならぬ用があるようだ】
【――というのは、青年にも察しはついた】
【まずは二人の会話の行方を見守る事にしようと決めて、キャッチしたプリンを立ったままつつきはじめる】
837 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 00:08:30.60 ID:XxCSMHcSO
>>833

ハハッ、良く言われるよ。

【腕を曲げ筋肉を盛り上げようとしても腕は機械なので意味がない】

学生かー、懐かしいな。俺もこの年ならまだ学生してても可笑しく無いんだけどな、

…やっぱりか。この前カメラ持って俺の事撮ってる学生が居たんだよな、別に気にしては無いんだけどな。

【あっはっはと随分緩い感じで話していると突然のストレートな質問に少し焦る】

…あぁ、そうだよ。サイボーグだ。

【上半身を脱ぐとがっしりとした体型に胸部に夥しい傷の後と装甲が施されておりそこから繋がる様に腕と脚の機械部分と接続されている】

【見ればわかると思うが並大抵の科学力ではない。その横でえっへんとポーズをとっているロボットこそこのサイボーグの生みの親だ】

何でそうなったのも話すかい?

【別に隠すつもりもないし話しても良いと男は思っていた。あまりそういうのに囚われたく無いらしい】

>>836

お、おい大丈夫かよ兄さん。

【プリンはもう一つ自分用に合ったのだが落としたらそれをあげようと思っていたので少しホッとする】

背とかもう自分のせいじゃなくこの機械のせいでもあるんだけどね。

まぁ、この街からはめちゃくちゃ遠いな。歩いたら三週間位はかかるし、俺は飛んできたから一週間で来られるけどさ。

【自分用のプリンを取り出し一口で食べてそれをテントの中のゴミ箱に放り投げる】

いつからか、もう二ヶ月位かな。テント張ったのは二週間前位だな。

【見た目と反して悠長に男性と談笑している男の雰囲気は良く分からない】


838 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/26(金) 00:16:33.79 ID:/W03lgXso
>>835
【運悪く、か。運良く、か。彼はこの場に辿り着いた。この場に辿り着いてしまった。】
【その少女に希望の色が浮かぶ。歩み寄る彼に、今にも駆け寄りかねない程に彼女の気持ちは軽くなった事だろう。】
【ハンス・バイエルは、面倒臭そうに溜息を吐いて、引き金にかけた指を下ろす。幾許かの思考の後。】

「運の良い奴だな。あーいいだろう、いいよ、殺さないでおいてやるよ。」

【そう言って、カービン銃を彼女の額から逸らして、彼女を解放した。】
【彼女は、白髪の青年の元へと走り寄ろうとするだろう。靴が血に塗れる事も気にせずに、血だまりを跳ねさせ乍ら。】
【満面の笑みと、言葉にも表しきれない程の感謝の気持ちを携えて、彼の元へと行かんと足を踏み出して。】

「――――――――――― 俺は、な。」

【彼女の背後にオーバーコートの男が立っていた。右手に握った古めかしい拳銃を彼女へと突きつけて。】
【指は引き金に。それをゆっくりと押し込めば、先ず銃口から火が噴き出して、飛び出すのは鋼の弾頭。】
【それは彼女の脳髄を抉り出し。脳漿を散らせて、彼女の意識の全てを一瞬の内に闇の底に叩き落とす。】
【これでめでたく。彼女もまた、この血の海に沈む老若男女の一つとして、沈んでいった。】

「最低だなラインハルトてめー。ホント人間の風上にも置けんわ。マジあり得ん。」

『何言ってるんですか、大尉には言われたくありませんよ。』

【ハンス・バイエルのその言葉に、オーバーコートの男がそう言えば、彼等は賑やかに笑い声を上げた。】
【少尉と、ラインハルトと呼ばれた男は無言のままに白髪の少年へと一瞬だけ視線をよこせば、銃を納め。】
【ハンス・バイエルが腰を下ろす傍へと、ゆっくりと歩み寄った。】

「で、クソガキ。ああ、いや、白髪のおじーちゃんかな?テメェは何の用事でここに来たんだ?」

【右手に握ったカービン銃の銃口で青年を指して、ハンス・バイエルはそう言った。】
【まるでイレギュラーの彼を、歯牙にもかけていないような、そんな風に軽薄で口汚く罵るように、問いかけた。】
839 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/26(金) 00:18:39.97 ID:JfpTHfNVo
>>831
/ぬおお…こちらも見逃してました…
/遅れてしまって申し訳ないっ…返しておきますが、今日はもう返せないのでアレでしたら破棄でも大事です

呟きに対するエンジの返答に、俯きながら立ち止まり―――振り向く
そこには敵意丸出しの笑顔が貼り付けられている。

「…野郎に見せる清々しい笑顔なんて存在するかよ。」
「残念。今の俺には代わりになるような手持ちがこれしかない。」

一体なににそこまでイラついているのか、どこからともなく生み出した黒い鋼の棒の先端をエンジに向ける。
尖った穂先はゆっくりとエンジへ近づいて行き、その挑発は何らかのアクションがあるまで止まらないだろう。
840 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/26(金) 00:19:05.05 ID:RlGGxboeo
>>836
「ま、良いのよ。 別に嫌味ってわけでもないし」

彼女の言葉に何ら嘘偽りはないが、彼の言葉からそう聞こえたのは明白である。
……というより、少女にも自覚はあるらしく。そうはいっても謝る気は無いらしく。
ひらひらと手を振って、それが少女なりに謝罪の意思を伝えようとした結果であった。

それはそうと、彼は何となく考えていることが分り易い人間だと少女は思う。
立ったままプリンを食べていることからも、自分が緊張した雰囲気を出していたからそうなったのかな、と少女には予想が直ぐにつく。
それが異能の所為かまでは、流石に分らないのだが。

「……あー、まぁそんなシリアスな話じゃないわ。だからあなたもベンチに座って食べたらどう?」

プリンを掬いながら、彼にニコリと笑いかける。武道家の男が座るベンチと、少女が座るベンチ。そして他にも一つ。
……彼だけを置いてけぼりにするのも、少し悪いからと言う気持ちが有ったというのもある。

>>837
「ウチの新聞部は神出鬼没で有名だから。 でもまさか、本当に学外にまで手を出してるとは思わなかったわ」

かくいう少女。少女の『秘密』は、最初こそ騒がれたが騒動という物は沈静化していくものであり。
今では全く、普通の女子高生である。学内では、の話だが。閑話休題。

男の回答は、少女にやはりと思わせるほどに予想された物だった。
一応の確認だったのだが、彼の上半身は、胸にまで装甲が施されていた。自分以上の、半機械化人間。
戦場での傷という物を見慣れていない少女にとっては、痛々しさを強烈に感じる物だった。

「……ふぅ。お願いするわ。それを聞いた後で、また私の質問に答えて頂戴ね?」

やっぱり自分は不幸かもしれない。見なきゃよかったなんて、反射的にため息をついてしまう。
けれど、知りたい欲求が有るのも事実で。軽くお願いをしてから、彼の話に、耳を傾けるのだった。
841 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 00:36:38.65 ID:n7mDhge+o
>>838
さてはて一体どうした物か
いっそ見つけた瞬間から因縁でも付けて初っ端から拳銃破裂させれば良かったのだろうか

撃たれたのが脳以外...本来致命傷に至る部分ならば、単純に臓器を再生成すれば簡単に一命を取り留められる
簡単に言えば、エネルギーを介してそれをタンパク質などに変換、臓器を再生製するのだが
脳となれば、そう簡単には行かない
不可能では無い、のだが
もしも、少女の脳の損傷部位が、小脳、脳幹だけであるならば、後遺症は免れないが脳細胞をコピーすることにより、自動的にネットワークを修復させ、ある程度は日常生活が可能、と言うわけだ
その代わり、自分は精神的にかなり消耗することになるのだが

そして、もしも損傷部位が大脳であった場合
そうなると、如何に精密に脳細胞をコピーしても、損傷された部分に保存されている分の記憶は戻らないし、前頭葉をぶち抜かれば、廃人確定だ
それならば、再生させない方が彼女のためとなりうる
何故、大脳と小脳、脳幹でここまで回復性が違うのか
それは、脳の部分的機能を考えれば分かるのだが、やはりどちらにせよ相当な後遺症が残る
体が動かし難い、呼吸が常に荒いなどだ
だが、今見た限りでは大脳の損傷は僅か、脳幹と小脳をぶち抜かれた様に感じた

本来、この臓器生成は自分の回復に用いる
だが、可能性という視点で見れば、相手の脳を再生することも、0%では無い

この思考を、一瞬のうちに記憶に残した後、一気に少女に向かって人外的な跳躍で飛び寄る
恐らく既に細胞死滅し始めている
例え脳を撃たれても、そこから十数秒は意識がある、と聞いた
その内なら、先程の容量でどうにか回復が見込める
いや、回復なんて物ではない
それは臓器移植とほぼ変わらないのだから

少女に触れると同時に、数秒程で脳を再現させる
とは言え、完全に気休めレベルなのだが
出来たとして、数万分の一...いや、数億分の一の様な確率なのだろう

そして振り返り、相手の質問に答える
とても冷たい、絶対零度の声で

「俺はただの迷子だ」
「これでも19歳なんだぜ...」

銃に臆する事なく答えるのは、異能者だからか、単に怒りで満ちているからか
842 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/26(金) 00:44:52.77 ID:EETDa4DJo
>>839
棒の切っ先が近づいてくるのに合わせて、スルスルと地面を滑るように後退する男。
棒と男を隔てる距離が常に一定に保たれているかのような不思議な動きをしている。

「最近治安の悪い街が増えているとはイエ、往来のすぐそばで喧嘩を売るとは感心しませンネ。
 買いたくないとは言いませンガ、どうしてもと言うのナラ……」

挑発されても微笑みを崩さない男は、右手の親指で背後を指差し、

「あっちにそれなりにlarge(広い)な広場がありまスヨ」

と提案する。
男の滑っていく方向に、おあつらえ向きの広さで人気も無い空き地があるのだ。

//俺も今夜はここまでですね、本当に申し訳なかったです。
//明日(日付変わったから今日ですけど)宜しければ続きをやりましょう
843 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/26(金) 01:01:05.48 ID:/W03lgXso
>>841
【さぁ、彼は確かに彼女を暗い闇の底、死が大口を開けて叫ぶ其処へと叩き落とさんと引き金を引いた。】
【だから青年が少女へと駆けた時、何を無駄な事を、とオーバーコートの男は考えた。】
【が、万が一を考える。もし、彼が死体を媒介とする異能者なら、その他諸々の危険性を考えて、彼へ銃を向ける。】
【しかし、ハンス・バイエルは、それを片手で制した。疑問と不満の色を浮かべる彼に対し】

「まぁ、まぁ。待てよ、ラインハルト。面白そうじゃねぇか、撃つな撃つな。」

『……!? で、ですけど……。』

【その言葉に、彼は抗議の色を示しつつも、再度拳銃を腰元へと納めた。】
【さて、それからどうした物か。彼女の脳髄は数秒程で再生し、何と銃弾が穢した後を塞ぎ切ってしまう。】
【ハンス・バイエルは、感嘆の意を籠めて、口笛を吹いて、手を数回叩いた。】

「何とも面白い異能だな、少年。そいつは助かったのかい、迷子のボーイ。」

【少女を顎で指して、白髪の青年へと、ハンス・バイエルは問い掛けた。】
【彼の受けた任務は鏖殺だ。其処にいる人間を全て排除して、そこを制圧して見せろという目的があった。】
【だが、ハンス・バイエルの興味は今、青年の異能に注がれている。彼の冷たい声も、彼の度胸も眼中には無く。】
【只々彼の異能の行く末と、それが起こす結果にだけ目が向けられている。】

【さて。頭をぶち抜かれた不幸な彼女は、奇跡的に、実に奇跡的に、幸運なことに息を吹き返す事だろう。】
【確かに目を開ける事だろう。そして、血だまりの中で、何が何だか分からずに、ぼうっ、と呆けている筈だ。】
【そしてハンス・バイエルは、跳ね上がるように立ち上がると、先程よりも強く手を叩いた。】
【それから後を追うように、複数の黒衣の軍装の兵士達が、一人、また一人とそれを追いかけて、拍手の合奏を紡ぎ出す。】


「グレイトだ、若造(ボーイ)。」


【その拍手の中、ハンス・バイエルは、黒衣の軍装の男は、青年の元へと歩み寄った。】
【そして右手を差し出して、彼へと握手を求める。面白い見世物を見せてもらった、と。】
844 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/26(金) 01:08:11.59 ID:WR6AyWhRo
>>840
【どうやら少女は不器用、というよりも誤解されやすい質らしい――】
【そう感じたのは、似たような身内がいたが故か】

あー、勘違いしてすみません
どうもありがとうございます
【頭を軽く振って考えを打ち消すと、軽く頬を掻き、空いたベンチへと腰掛ける】

?
【そこで、ようやく少女の手に目がいく】
【真夏だというのに彼女は、妙に分厚い手袋をしている】
【もしかして彼女は自身と似たような状態(憑き物)なのだろうか――】

あの――
【そんな見当外れな事を考えを問おうとした瞬間。男の過去の話をすると聞き――】
>>837
ブースター搭載していたらそれは高く……というより、ごっつくなりますよね
【機械の四肢。特に足に向かう視線には怒り、憧れ、哀しみ――複雑な色が混じっていた】

三週間を一週間でって、ブースター機能って便利です……ね?
【歩いて三週間。飛んで一週間という部分に違和感を覚える】

三週間って、機械の足でですよね?
そこはいったいどんな山奥なんですか……というかYAMA育ちなんですか
【青年の脳内には、中国の霊山的なもの映像がぐるぐる駆け巡っている】

意外と最近……ん?
【過去の話をすると。四肢と胸部の機械化した経緯を話すと耳にはいる】

すみません
その話、僕にも聞かせてください
【途端に青年の目の色が変わった】
【まったり気味だった表情を引き締め、真剣な表情で男を見ている】
845 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 01:22:09.83 ID:n7mDhge+o
>>843
「.......はぁ...ったく心配掛けやがって」

蘇生した少女に安心感を覚えつつ、一度その少女を殺した人物へと顔を向ける

口笛と拍手を聞き流し、相手の声を聞く

「一応はな...一命は取り留めた...そんな所だ」

勿論、何か後遺症が残っているかもしれない
いや、残っている方が確率的には大きいのだ

「脳の再生...初めて使ったよ、自分の記憶上ではな」
「はは...その褒め言葉は、一応受け取って置くよ」

そんな冗談とは裏腹に、完全に「敵」と認識した

「ほう...俺に右手を差し出すと言うのは、詰まりは右手を跡形もなく消滅させられる事を覚悟しての事か?」

彼が言っているのは、相手の腕をエネルギーに変換してやろうか、と言うこと
だがまだエネルギーを相手の前で使っていない
その意味が、理解できるかどうか
846 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/26(金) 01:38:12.73 ID:/W03lgXso
>>845
【少女は、目を開けこそすれ、立ち上がる事は無かった。息もあるし、瞬きだってしている。】
【だがしかし、立ち上がる事は無く。否、彼女は立ち上がる事が『出来ない』。】
【故に彼女は、ハンス・バイエルと青年のやり取りを、鮮血の海を眺めたまま、音だけで聞いていた。】

【ハンス・バイエルは『逆鉤十字』の残党として、何十年もの間戦い続けてきた。】
【そう言う物には敏感だ、殺意や敵意の判別何て、雨の臭いで降雨を予想するよりも簡単だ。】
【故にハンス・バイエルは。】

「そうか、じゃあ、こういう方がいいかな?」

【差し出した右手を拳に固めて、思い切り彼の頬へと叩き込んでやろうと試みる事だろう。】
【そしてそれに呼応して、先程少女を撃ち抜いた彼が青年へと拳銃を突きつけて、そしてその後に幾数の短機関銃が彼を睨む筈だ。】
【引き金は引かれない。中隊指導者のハンス・バイエルの命あるまでは、彼へと引き金が引かれる事は無いだろう。】
【そしてハンス・バイエルに、彼を[ピーーー]気は多少はあれど、今回は見逃してやろうという気持ちが大半だった。】
【其の多少も、拳を振るう内に死んでしまったら、その時はその時だろう、という、そんな軽い物だった。】
847 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 01:47:59.13 ID:n7mDhge+o
>>846
やはりか、と言う様に一度ため息
おそらく少女に残ったのは「下半身麻痺」か、その同類の障害...
一体どの様に説明した物か
少女が脳を再生した事を理解してくれるか、そしてその親に絶対に怒られる...というか殺されるかもしれない
まぁ、仕方ないと割り切る

「君、多分歩こうにも絶対に歩けないから、無理に動こうとしないでね」

そう言って、男へと視線を向ける

「馬鹿か、俺に触れる事が消滅する条件なんだよ」
「まぁ、可哀想だからやら無いでやろう」

完全に舐めている
まぁ、若干挑発気味だが
こちらの意識は決まっている
状況による2択だ
一つ目は、少女を抱えて離脱すること
二つ目は、此奴らを徹底的にぶっ飛ばしてから離脱すること

無論、二つ目を選ぶ
[ピーーー]気は無いが

「...っと」

少し仰け反り、拳を回避
そこからあり得ない動きをする
右足を蹴り上げつつ、左足一本で後方宙返り
相手の拳を受け流す...否、蹴り飛ばす

この時点で、例えどれだけ力を込めようと、引き金はロックされたように動かなくなるだろう
848 :ぱう ◆EGH6O/1kFQ[saga]:2013/07/26(金) 01:49:29.89 ID:PNfkmvp7o
「はぁ、ふ。夏のにおい
 これで花火でも打ち上げられてたら、のんびりするのに最適なのに」

最近にしては珍しく舗装されていない川辺に寝転がり、下生えの青い匂いをいっぱいに吸い込む。
声変わり前のような声が吐息と共に吐き出され、夜露に湿った地面に反響した。
等間隔に設置された街灯のぼんやりとした明かりの中、短い草のシーツの上を寝返りしていると。

「うん……バッタ? いなご? Little House in the Big Woods?
 いなごの類、毛のないいなごの類、こおろぎの類、ばったの類……あれ、どれだろう?」

耳にしたものが居れば、前後の繋がりの無いちんぷんかんぷんの独り言に頭を痛めそうだ。
声の主である子供は、草の中を跳ねるバッタか何かを追いかけて飛び起き、前屈みにその後を追う。
そのうちに小さな体は車が辛うじてすれ違えるような道路に飛び出した。
849 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[sage]:2013/07/26(金) 02:04:38.36 ID:/W03lgXso
>>847
【少女はその言葉を、混乱したその頭では理解できなかった。】
【返答を口に出そうにも、混乱の為に上手く言葉も出せずに、呻き声を漏らすばかりだった。】
【然しその声の持ち主が、味方、と言う事は。何となく、理解できた。】

【ハンス・バイエルが引き金を引けという前に、彼等は銃に異常が発生したことを認識した。】
【が、混乱は起こらない。彼等『逆鉤十字』の軍勢は、ハンス・バイエルと共に、数十年を戦い抜いてきた。】
【その銃を又は納め、または放棄すると、各々、銃剣やナイフを握り締めて、ハンス・バイエルの後ろに立つ。】
【しかし、ハンス・バイエルは。武器を握る事も無く、青年に相対する。】

「少し老人を嘗め過ぎだ、いいぜ、教育してやる。」

『大尉。マウザー砲とアハト・アハトの用意は……』

「いらん。こいつで十分だ。」

【腰に納めた二丁のカービン銃を抜く事も無く、ハンス・バイエルは右手を地面へとついて、発動した。】
【薄暗く、嫌な静寂を持った黒い魔翌力が、地面をゆっくりと、音も無く覆い尽くしていく事だろう。】
【『逆鉤十字』式黒魔術。その性質は転移。もしもその黒い魔翌力に触れたとしたら。】
【まるで、肉の塊の中に足を突っ込んでいるような、生暖かい感触に足を取られてしまうことだろう。】
【足が、意図的に足のみが、何処かへと転送される。】
850 :如月 ◆eMrllmlJ0A[saga]:2013/07/26(金) 02:12:53.74 ID:n7mDhge+o
>>849
「もう少しの辛抱だ、待ってて」
「『絶対に』君は助けるから」

自分にとっての脅威に注意をしつつ優しく語りかける様に話す

「ほう...老人とな?」
「言っとくが容赦も情けも無いんでな」

感じ取ったのは、黒い魔力
おそらく、何かの魔法だろう
脳さえやられなければ再生出来るとは言え、集中力を要するのでそんな荒技はしたくない
ついでに言えば、痛いのは普通に嫌いだ

「離脱...っと」

右足を地面に付く直前に、一度空中から少女の方へ跳ぶ
その速度は、特急列車のそれだ
おおよそ100km/h前後で、少女を抱き抱えて、今度は空中20mまで離脱

そのまま停止する
「なんだよ...あれ」
851 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[saga]:2013/07/26(金) 02:32:53.60 ID:/W03lgXso
【抱きかかえられた少女は、しかしその勢いに、未だ薄弱だった意識を再度、飛ばす事になる。】
【しかし、彼女は闘争の中にいながら、人の腕の中にいる、という安心感の中で。】
【暗闇の中に、静かに身をゆだねる事だろう。】

【その黒い魔力は地上一帯に広がって、そこを埋め尽くしていた死体や、そこに会った無機物までもを喰らい尽くす。】
【まるで。まるで黒い軍勢が、地面を焼き尽くしていくような、そんな光景を幻視させるようで。】
【其処に立つのは黒い軍装の兵達のみで、ハンス・バイエルの姿は、消えていた。】

「訳分かんねぇだろ?ボーイ。」

【ハンス・バイエルは、空中に浮かぶ彼の背後から、少年に向けてそう語り掛けた。】
【口の端に葉巻を咥えて、紫煙を揺らめかせながら。背後に膨大な黒い魔力を携えて、そこに立っていた。】
【転移魔術の応用。ハンス・バイエルは、それの連続によって、空中へと立っていた。】

「『逆鉤十字』の武装親衛隊の亡霊共さ。お前らには分からんくても無理はねぇ。」

【そう言って、右手でカービン銃を引き抜いて、青年と少女へと銃口を突きつけた。】
【大口を開いた銃口から覗くのは、地を這う黒いそれと同じ、負の性質を多分に含んだ魔力だった。】

「ああ、そうそう。さっきのは見せて貰ったんでな、こいつにはちょっと手間を加えさせてもらったぜ。
 さぁ、どうするボーイ?これくらい切り抜けられなきゃ、女と駆け落ちする資格なんざねぇぞ?」

【魔術防護。彼がこの銃に干渉をしようとした時、この銃もまた、否。正確にはこの銃にとりつく『彼等』もまた。】
【その能力を手繰り、拒絶しようとのたうち回る筈だ。何十年と蓄え続けた強力な怨念を秘めた亡霊達が。】
【これを突破する事は不可能ではない、が。少なくとも、容易では無い筈だ。】
852 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 02:44:49.09 ID:n7mDhge+o
>>851
「......寧ろ気絶してた方が良いかもな...」

これから何回も何回も恐怖に駆られるよりは、自分としても安心だ

そして、地上を見れば悪夢をも連想させる光景が広がっている
さて、どうするか
何故か死体どころか無機物まで飲み込んで行く
掃除が楽になって助かるが

「あぁ、全く理解不能だ」

書けられた言葉に反応しつつ、後ろに振り返る

「いつ葉巻を咥えたんだか...」
「いやぁ、亡霊とか怖いわー」

完全に棒読み
なによりこの青年に恐怖心は無い

「何?その銃に亡霊が取り付いてて俺の物理的束縛を無理矢理解いたわけか」

どうするか
あの銃に物理的な攻撃が効くかは試して見るとして
問題なのは、あの銃弾を避けられるか
単体だったら問題は無いが、少女を抱えていれば話は別だ

「うーむ...しゃあない」

一瞬のうちに周囲に出現したのは、数百本もの刃
男を取り囲む様に、全方位に等間隔で配置されたそれらは、何故か熱を帯びている

「発射≪shoot≫」

同時に発射された刃は、その元となる青年、そして抱えている少女をすり抜ける

何が目的か
勿論倒せるとも思っていない
倒すならば、もっと正確に撃つ

それらの刃は、相手に刺さらず、取り囲むように静止するだろう
鉄格子の様に

そして、この場から離脱すべく、一気に後方に飛ぶ
853 :ハンス・バイエル  ◆sHFOqrvn3g[saga]:2013/07/26(金) 03:13:24.68 ID:/W03lgXso
>>852
【周囲を取り囲む無数の刃。数本を小銃で狙い撃つが、弾数と数を考えれば、拉致があかない。】
【ハンス・バイエルの左右に、また新たに黒い魔力が出現すれば、其処には巨大な機関砲が二門。】
【旋回し、周囲の無数の刃を分速八百発を誇る二十ミリの弾丸がそれらを跡形も無く消し飛ばしていく。】
【数秒と経たぬうちに、それらを叩き落として、機関砲の砲口を彼等、少女達へと向ける。】

「いやはや若い奴は何時の時代も怖い物知らずだ。」

【だが、数秒も経たずにその射撃は停止。燻る黒い魔力の中へと、機関砲は雲霞の如く溶けていく。】
【ここから離脱せんと後方へと飛んだ青年。それへと銃口を向ける事も無く、右手に握ったそれをまた納める。】
【理由としては簡単、面倒なのだ。わざわざ敵を追い掛けてまで殺しにかかるなんて面倒な事はしたいとは思わない。】
【少女の一人や二人程度の見逃し、誤差の範囲と片す。ハンス・バイエルは、そんな男だ。】

「まぁこの辺でいいだろうさ、俺達の任務はもう終わった。サービス残業ってのは大嫌いだ。」

【そう言うと、ハンス・バイエルの身体もまた、黒い魔力の中へとゆっくりと溶けていく。】
【地上を呑み込んでいた黒い魔力が、黒衣の軍装の男達を包み込んで、同じく彼等をゆっくりと溶かしていく。】
【紫煙をゆっくりと吐き出した。既に煙草の火だけが顔を覗かせる様な状態で、ハンス・バイエルは呟いた。】

「また会った時が楽しみだな?ボーイ、ガール。」

【彼女に植え付けられて恐怖が、次に遭遇した時に、大きく花開く事になる筈だ。】
【きっと死の恐怖を思い出す。錯乱するか、発狂するか、狂乱するか、何にしろ、とても楽しみだ、と。】
【ハンス・バイエルは口元を緩ませると、紫煙の残滓を夜空へと残して、虚空の中へと消え去って行った。】

/これで〆で!ありがとうございましたー!
854 :如月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 03:20:16.69 ID:n7mDhge+o
>>853
「.......ッ」

何とか逃げ切った様だ
もしも、あのまま離脱しなければまた面倒な戦いに巻き荒れて居たのだろう

「......逃げ切った、か」

遠方の影が消えて行くのを確認しつつ、大通りに着地
少しよろけるが、しっかりと踏ん張り、ベンチに座る

「おい、大丈夫か?」

一回、二回と頬を優しく叩く

『........ん...』
「目、覚ましたな」

取り敢えず、少女に状況説明と、介抱をしなければ行けない
この後どうしようか、途方に暮れていた

//ありがとうございましたー!
855 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ22013/07/26(金) 09:07:36.63 ID:UqZ3ju1AO
>>842
「ふん、面白い。」

金属の棒を降ろし、エンジについて行く。
脅しても物腰を変えない男に更に腹が立って、足取りも乱暴なものになる。
そして広場へ入ったなら、早足に奥の方を陣取るだろう。

「さぁやろうぜ。」
「…久しぶりの喧嘩だ。」

棒の先端を滑らかなものへと変形させて構えつつ、悪者チックな笑みを浮かべる。

/お返ししておきます!よろしくお願いしまーす!
856 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 09:11:37.31 ID:ZDikjVldO
>>840>>844

悪いな、大丈夫か?

【何よりも傷の量が尋常ではなかった。深い傷や浅い傷、これは闘いや修行によりついた傷だ】

俺はな、一度死にかけたんだ。両腕と両脚を消滅させられてな。

俺の兄は、ちょっと前に一世を風味した格闘家「掌 拳峰」だ。

俺の兄は闇使いに殺された。そしてその闇使いは俺の師匠だ。

俺は師匠に復讐しようとしてこの様だ。流石に死を覚悟した。

そこを偶然こいつに助けられた。戦闘科学ならこの世に右に出る物は居ない。

「そう、この僕、憲師がサイボーグの生みの親だ。」

俺はそれから兄と師を超える為、後は宿敵と決着をつける為にこの街にいる。

【ふぅと話し終えるとコーラを手にし蓋を開け豪快に一気飲みする】

/返事はいつでも大丈夫です!

857 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 13:50:20.86 ID:ZDikjVldO
【照らす太陽。焼ける地面。光が支配する昼間の世界。だが光ある所には必ず闇が存在する】

ソレダケハヤメテ~!!

【路地裏、昼間だというのにここは何時も闇が支配している世界。ここの闇はその薄暗さを指すがそれだけではない】

ウルセーヤッチマエ!!

【人間の闇の部分、世間一般でいう悪の存在が一際濃く現れる世界でもある。今日も悪が数に物をいわせ弱者を伏せる】

…闇世

【路地裏の闇が濃く広がる。悪人達の足元からは闇からできた巨大な腕が悪人達を掴み今にも握り潰そうとしている】

…一件落着。

【闇の腕は上に登り建物の天井に悪人達を乗せた。闇は戻り一人の男の元に戻る。弱者は逃げ出し、闇よりも濃い黒を纏った男が一人残る】

【弱者を喰らう闇がいる様に悪を喰らう闇もまた存在する。男の行動は善意だがそれを中々認めてもらえないのも事実だった】

/暇な人居たらからみましょ。
858 :如月「」&霜月『』 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 14:38:56.77 ID:n7mDhge+o
>>857
「はぁ...ったく...何でそこまでくっ付くんだよ...」

軽く苦笑いをしつつ、隣にいる少女に話す

『べ...別にいいじゃん...』

今居るのは、少し通りを外れた場所
のんびりと散歩をする
ーー筈だったーー

「『......!?』」

恐らく右方向に30m
そこから悲鳴が聞こえる

当然、正義の少女とその救世主(?)である青年がそれを見逃す筈も無く

「...捕まっとけ」
『へ?あ、ちょっと待...』

少女を抱き上げ、上空に跳躍
必死に耐える少女とは裏腹に、警戒しつつ遠方を見る

...何かおぞましいオーラを感じなくもないが、一体何なのだろう
859 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 14:43:52.57 ID:ZDikjVldO
>>858

…。

【何か聞こえる。人間の声だ、それも一人ではなく複数人】

…。

【きっとまた煙たがられると男は思った。だがそんな物にも慣れてしまっている】

…堂々と。

【そこに佇むは黒い男。全身漆黒色に染まり顔についている銀色の細いサングラスを除けば路地裏に溶ける程の暗さだ】

【男の方も若干警戒している、だが男は相手が悪でなければ此方から何かするつもりも無いだろう】
860 :如月「」&霜月『』 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 14:47:56.48 ID:n7mDhge+o
>>859
『うわぁ...何というか』
「悪以前に禍々しさを感じるなぁ」

それは、雰囲気に加え見た目も指して居るのだろう

「...まぁ、こっちに危害は加えてこなさそうだし、適当に話して見るか」
『え?いや警戒した方が...ちょっと、無視しないでよ!』

少女の言葉を流し相手の前へと着地

「こんな真昼間から何やってんだい?」
861 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 14:53:59.68 ID:ZDikjVldO
>>860

…誰だ。

【男の影の一部がゆっくりと伸びていき二人の影に小さく接触して元に戻る】

…男と、女か。

【生憎目が見えない為こうするしか方法はない。いつもこれで誤解を招いてしまうのだが】

…巡回。

【パトロールと言いたかったのだがその言葉自体知らない為そうとしか言えない】

862 :如月「」&霜月『』 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 14:59:25.07 ID:n7mDhge+o
>>861
「『...ん?』」

何か影が伸びた
此奴も異能者だったりするのか
まぁ、別段問題も無いが

『え...ちょっと、不味いんじゃぁ...』
「別に何でもないだろ、怯えすぎだよ」

反論をしようとするが、結局何も言わない

「巡回?何かの警察組織か?」
863 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 15:02:59.08 ID:ZDikjVldO
>>862

…俺は君達に危害を加えるつもりは無い

…信用できないかもしれないが安心してくれ

【もう以前の男ではない。なるべくなら誰も傷つけたくはないのだ】

…前はそうだった。だが今は違う。

…アウリガを知っているか?

【元アウリガだった男は隠すつもりもなく話す。意図は分からないが】
864 :如月「」&霜月『』 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 15:09:24.27 ID:n7mDhge+o
>>863
「まぁ、別段俺らも攻撃の意思は無いからな」
『ちょ...えぇ....』

勝手に決められてしまったが、もうどうとでもなれば良いと思っている

「ん...あぁ、アウリガ?」
「一応知って....」
『アウリガ!?』

少女の方は手にナイフを持って構えてる
青年の肩を持ちつつ
青年の方は、少女をなだめながら男を見る

「この子は気にしなくて良いよ、うん」
「一度アウリガの奴に襲われただけだから」

後から知ったが、ハンス・バイエルはどうもアウリガだったらしい
865 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 15:15:44.50 ID:ZDikjVldO
>>864

…人に恨まれる事は何度もしてきた。

…だから俺を攻撃してくるならそれはしょうがない事だ

【永遠に男の罪は消える事はない。罪滅ぼしと友との誓いの為に今の男は生きているのだから】

…やはり知っていたか。

…奴らに襲われて良く無事で居られた物だ

【見た目からは然程強い物は感じないがそれでも隠しているだけなのだろう】

…俺も今はアウリガに対抗している。組織には所属していないが、
866 :如月「」&霜月『』 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 15:21:26.87 ID:n7mDhge+o
>>865
「まぁ、それを罪滅ぼしと思うなら、自分で...」
『....ッ』

少女の方はナイフを構えるが、前には進まない
否、如月に触れていないと歩く事すら出来ない

「あぁ、一応、だがな」

『...一回、手離して』

青年が手を離すと、少女はその場で崩れ落ちた
別に泣いて居るのではない
単に足に力が入らないのだ

『こういう事...本当、自力で歩けないなんてね...』
「....つまり、アウリガに襲われ、俺が助けたんだが...一歩間に合わず頭部損傷、下半身麻痺ってことだ」

正直、少女を庇いつつ戦闘出来る気がしない

「なるほど...裏切ったのか?組織を」
867 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/26(金) 15:24:47.69 ID:RlGGxboeo
>>844
「……はぁ。アンタ、何でもかんでも謝るな! って言われた事無い?」

さっきから彼は、謝ってばかりだ。そんな彼の態度は決して悪い訳では無いのだが―――。
―――少女は思わず、ため息をついてしまう。
端的に言うと、個人的にこういった人間は嫌いな部類に入っている。
ただ気の弱いだけなのか、それとも争い事が嫌いな平和主義者か……どちらかはともかく。

「謝ってばかりで自分の主張が薄い人って、嫌いなのよね」

と、そういう訳らしい。正直、初対面の人に言うセリフではないが。それでも、彼女はそう言ってしまうのだった。
性格的に見れば、彼とはまるで真逆の人間なのだから。

「……何かしら?」

と、自分を見る目線に少女が気づいたその時に、話は始まる。

>>856

残りのプリンを平らげながら彼の問に大丈夫、と返す少女は、別に我慢しているようには見えないだろう。
それも、強がりである。多少の抵抗はついていたものの。


「――――――……ふーん」


掌 拳峰。闇使い。憲師とかいう其処のロボット。
どれも、自分には聞き覚えのない言葉だ。いや、拳峰という名前は、なんとなく記憶に残っているイメージだったが。
でも、大半は知らなかった。だから、出る言葉もそんな興味が無さそうな言葉だった。

「色々大変なのね、アンタも。―――あ、じゃあ私からもう一つ質問ね」

苦を労う言葉も何処かおざなりだが、それは、100%他人事にしているといったふうでもない。
ではどんなふうなのかといえば、そう彼に向けて言った後に少女は、手袋を脱いでベンチへと置き、長袖のカッターシャツの腕を捲った。
其処には、腕が有った。肘上からは男と同じ様に鈍色に輝き、金属製の光沢を放つ機械の腕が。手首付近に、何やら刻印がしてある。
そして少女が言い放つ質問は、その刻印に刻まれた名前を問うものであった。

「Vollgas(ヴォルガス)……この名前に聞き覚えはないかしら?」

/随分遅くなりました……返しておきます。
868 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 15:29:52.00 ID:ZDikjVldO
>>866

…すまない。元組織の俺の責任でもあるんだ。

【彼女の姿は感知できた。男も人間をこうするのが前は仕事だった。自分の罪を再び実感する】

…あぁ、裏切った。

【まさか自分が組織を裏切るとは思わなかった。あのお方は今何をしているのだろうか】

…自分の罪と友の言葉で目が覚める事ができた。罪が消えるわけでは無いが、俺にも何かできるはずだ。

…例え今その子に殺されても俺はそれを受け入れる。
869 :如月「」&霜月『』 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 15:35:39.70 ID:n7mDhge+o
>>868
「まぁ、自覚...っつーか自責してるなら、それでいいんだろ」

青年が手を引き、少女を立たせる
そして、手で耳を塞ぐ
『へ?如月さん?』

「だがまぁ、本来向こうもこうする筈じゃ無かったんだ」
「脳を撃ち抜いて、それで世界に永遠に彼女は戻ってこない筈だったんだ」
「それに比べりゃ、随分とハッピーエンド、だな」

まぁ、完全に奇跡なのだが

「裏切り...か」
「さぞかしアウリガは動揺しただろうな」

「なるほど...まぁ、そういう友達とかは持っておいた方が良いよな」
「あぁ、あとこの子にお前は殺せないよ」
「自力で立てないし、俺が止めるから」
870 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 15:50:54.98 ID:ZDikjVldO
>>869

…そうか、君も能力を持っているのか

【頭をぶち抜かれた人間を助けた男。とても人間離れした話だ】

…あぁ、ボスには忠義を尽くしていた。俺が裏切るとは想像もつかなかっただろう。

…だがそれで組織が崩れる程柔ではない。俺の後任ももう見つけてあるだろう。

…あぁ、俺の唯一の親友だ。彼には救われたよ。

【少しだけ笑う。ほんの少しだけだが】

…負の連鎖は止まらない、何処かで必ず止めなければならない物だ
871 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/26(金) 17:36:15.87 ID:WR6AyWhRo
>>856

【――「掌拳峰」】

【彼はあまりテレビや新聞を見ないため、世間一般常識に疎いが。それでも聞き覚えがあった】
【その彼が覚えているという事実自体が、語られた名と実力は本物だと証明している】

……その師は何故、武道家さんと拳峰さんを殺したのでしょうか
【師とはどういった理由で、命のやり取りになってしまったのか】
【――だが、自身よりも強い力を持つのであろう彼でも『言葉を交わし、和解する』という段階へは持っていけなかった】

【いや、言葉を交わした末の結末なのかもしれない】
【手がプリンまみれになっている事に気付き、無意識の内に握り締めていた拳を開く】

(母さんじゃ、ないのか……)
【胸中に渦巻くのは事件への怒りや哀しみ。無力感と同時に、安堵をも覚えていた】
【深呼吸と共に、あらぶる感情を吐き出す】

師と兄を越えようと――
【自身には無い強さ。何も物理的なものだけではなく、精神的な話】
【自身も身内を殺されれば激昂するだろう。復讐を果たせずに一度命を散らしたのなら尚更】

武道家さんは強いんですね
力ではなく、精神(こころ)が……
【だが、目の前の武道家のように“強くなるまでは”と、自らを律する事は不可能だろう】
【もしかしたら吹っ切っているのかもしれないが、それはそれで別の強さだ】

>>867
……
【今までの人生を振り返っているのか、先程の彼の話に思うところがあるのか暫く無言になり】

それでも自らの主張で人の心を傷付けるよりはずっといい――と、思いますよ
【真剣な表情でそう答える】
【“自身が傷付くのが怖いから”というネガティブな理由ではなく、もっと根源的な】
【鳴海の精神を支える柱というべきものから発されたものだ】
【言われた事があると白状しているようなものだが……】

ああ、そうでした。
【問おうとしていた時点に思考を切り替える】
【――切り出したは良いが、どうしたものか】
【仮に憑き物だったとして相手のコンプレックスになっているものだとしたら、この問い自体が彼女を傷付ける事になるかもしれない】
【なら遠回しに聴こう隠したいのなら隠せるように。直接聞くよりはマシな筈だ】

夏なのにど……あれ?
【そう思考している間に彼女はあっさりと手袋の下を、陽光の下に晒していた】
【武道家さんに用があったのは、共通項を持つからか――】
【機械の腕を焼き付けるように視線を注ぎながら、過去に自身も同じ理由で声を掛けた事を思い出して素直に納得した】

鍛冶の神にそんな名前のが居たような気が……
まあ、関係ないでしょうけ――ど?
【同時に、自身の内に巣食う何かが形を変えようとしている感覚に襲われる】
【例えるならば、大量の黒光りするGが服の下を這いずり回るような――】
/バイト終了投下
872 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 17:51:08.93 ID:ZDikjVldO
>>867

なっ…!!あんたその身体。

【初めてだ。自分と同じ体を持つ者がいるとは予想もしていなかった】

サイボーグ…。俺以外では初めだぜ。
ヴォルガスっていうのは知らないけどさ。

【そしてここに男よりも驚いている物がいた。それはあの小さなロボット】

ま、まさかそれは。

【チビロボが少女の機械の手脚を念入りにみている。その音声からは焦っていることが分かるだろう】

「…拳次、君と同じサイボーグだけど、彼女のは物が違う。僕の科学力では成し得ない機械だ。」

【どうやら少女の機械について知っているようだ】

「君は、これをどこで?」

>>871

分からない、あの人は元々優秀な武道家だったんだけど、兄に負けてから様子がおかしくなったんだ。

その直後さ、兄が殺されたのは。

【もう怒りなどない、もう一度しっかりとその人と話し闘いたいと思っていた】

それに今じゃ、俺は誰も殺せなくなった。能力とかいう物のせいでな。

【それが幸福なのかそれとも不幸なのか、今の男にとっては何方でも無かった】

勿論だ、武道は礼に始まり礼に終わる。礼儀作法あってこその強さだ。

精神力も闘いには必要だ。ただ力があるだけじゃ宝の持ち腐れだしな。

873 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/26(金) 18:41:51.78 ID:EETDa4DJo
>>855
「いやしカシ、何か嫌なことでもあったのでスカ?
 イライラは寿命を縮めまスヨ」

イライラの原因をブローゾに問う男だが、答えが返ってくることに期待しているような声色では全く無い。

「あまり暴力沙汰は好きではないのでスガ、私も最近体がなまっているので良い機会かもしれませンネ。
 そレニ、それであなたの気がすっきりするならなお良いでしョウ」

そしてそのまま広場へ入り、語る男。
男が常に顔に微笑みを貼り付けているのは、温厚だからでも能天気だからでもない。
いかに相手に先にボロを出させるか、いかに自分の本質を隠し続けるか
――そのための策の一つが、常に余裕があるかのように見せかける笑顔の仮面である。

「サア、preparation(準備)はいいでスヨ」

相変わらずの表情と雰囲気を保ったまま、男は目の前に鉄の剣を召喚し右手で掴むと、
テニスのラケットでも振ろうとしているかのような構えに移った。
874 :如月「」&霜月『』 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 18:42:48.13 ID:l4oJHfowo
>>870
「まぁ、実際治癒能力では無いんだがな」
「脳を人工的に作り出す荒技だよ」

「それに、どうせお前も何か持ってるんだろう?先程の影とか」

一体どうすれば影が伸びるのだろうか

「なるほど...信頼してた部下が一転、脅威になったわけか...」
「まぁ、そんなんで組織崩れてるんだったた、とっくにぶっ壊れてるわな」

「そうか...ま、大切にするに越したことは無いな」

何だ、お前笑えたのか、と軽くため息

「負の連鎖ねぇ...ま、俺の場合幸の連鎖も巻き添え食らわせて止めかねないがな」

//昼間に寝落ちってどういう事だよ
//ごめんなさい
//あとこの後返信かなり遅れるかもしれません
//インターネット入らないので
875 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 18:49:15.17 ID:ZDikjVldO
>>874

…治癒能力ではないのにこれか。

【それもそれで脅威だと感じた。実際はどれほど凄まじい物なのか】

…あぁ、俺の能力は「染闇」

…すべての闇を司る能力だ。アウリガに居た頃はこの能力に使われていたが、今ではこれとどう向き合うか分かってきた。

【片腕を軽くあげると闇が三次元に現れ小さな龍になり男の首に巻きつく】

…こいつも俺の友だ、一人の時はこいつが居てくれる。

…それは俺も同じだ、負の連鎖を断ち切る以前に俺には幸福という物が分からなくなっていたからな。

【やはり何処かでは必ず自分の罪を感じている】
876 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 18:49:45.19 ID:ZDikjVldO
ゆったりと行きましょう!
877 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/26(金) 19:08:48.60 ID:3W4M648No
【夕刻の商店街、その中央通り】
【魚屋から、買い物袋を提げた1人の少女が出てきた】
【ノンフレームの楕円眼鏡に、清潔感のある高校の制服】
【学校帰りに買い物をしているらしかった】

〜♪

【鼻歌を歌いながら、夕暮れの商店街を歩く少女――溝呂木霙】
【ちなみに曲は、アストラッド・ジルベルトの『イパネマの娘』】

『ゴキゲンじゃぁない、霙』
……ええ、あなたさえ黙ってればね……

【霙の脳内に、もう1人の自分……『ナイア』の声が鳴り響く】
【その声に、霙は小声で返答する】

『まっさか、急に外泊なんてねぇ〜〜……あの“お母さん”が……』

……だから、何

『べっつにぃー? ただ、ホラ……最近さ、お父さんもお母さん、なーんかイヤーな感じじゃなかった?』

……何を言いたいのか知らないけど、お父さんは雑誌の締め切りが近いだけ。
お母さんは、友達3人と青森旅行……よく知りもしないのに言わないでよ

『……あっ、そう。ふーん……ま、いいけど。……よかったじゃない?
 今夜はお家に一人っきり……なーんでも好き勝手できるわよ? あーんなことも、こーんなことも……』

……何べん言ったら分かるの、そんな手には乗らないって……

【ぼそぼそと独り言を言いながら、商店街を歩いて行く霙】
【脳内の同居人との日々に、少しずつ馴染み始めている自分を自覚し、複雑な気分になる】
878 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/26(金) 19:38:02.70 ID:7xhrBlAo0
>>877
【日も大分傾いただろうか、オレンジ色の光が商店街の建物を橙色に染めている。】
【もう夕方……民家からは仄かに夕食の匂いが立ち上り、何とも空腹な通行人の腹を刺激していることだろう。】
【それはここにいる少女(?)も変わりなく……カラコロと下駄を履いた足を重そうに引き擦りながら、空腹をこらえている。】

……夕方、かぁ……みーんなお腹空いてるのかなー……
帰ったらきっと誰かが夕飯作って待ってるんだろーなー……

【羨ましそうに通行人を見ながら呟く彼女。】
【葵の模様の入った白い浴衣、白い肌に短めに切った白い髪と白尽くしの出で立ちで、座っているのは通りに面する民家の屋根の上。】
【白い髪からチラッと覗くのは、猫の耳のようなもの。魚やの方を見ていた彼女は何かに気付き、それをぴくっと動かしてみる。】

にゃ!あれに見えるは買い物袋!そしてあの店はお魚屋さん!
むっふふふふ……お、お魚が入ってるに決まってるにゃ………

【自分の物でもないのになぜかむふふと笑って買い物袋を見つめている。さて、彼女はどうするつもりだろうか……】

【彼女は屋根の上からすっと立ち上がり、ギューッと伸びをする――――と、少女がいたはずの場所にいるのは……白い猫。】
【全身真っ白だけど、額に葵のような黒い模様があるその猫は、屋根の上からぴょんと路上に飛び降りる。】

(にゃははは、あわよくばちょっと分けて貰うにゃ!)

【あくまで猫らしく雑沓の中をペタペタと歩いて、行きついた先は魚屋から出てきた少女の前。】
【歩く少女に気付いてもらえるようにじーっと丸い瞳で少女を見つめながら、同じスピードでついて行く……】
879 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/26(金) 19:46:43.57 ID:UqZ3ju1AO
>>873
エンジの返答に、満足げに笑みを浮かべる。

「じゃあ、遠慮なくいかせてもらうぜぇ……!!」

虚空から現れた鉄製の剣を構えた(?)のを確認してから、黒鋼の棒を振りかぶり―――投擲。
軽い腕の振りからは考えつかないようなスピードで奇襲的に放たれた棒は、まっすぐにエンジの心臓目掛けて飛んで行く。
しかし速度はそこまで速いわけではなく、常人でも軽くかわせるスピードで、受けることもできる威力だ。

880 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/26(金) 19:52:45.32 ID:3W4M648No
『……ミゾレ』
!!?

【自分達を尾行する何者かの気配】
【それを察知したナイアは、霙に注意を呼び掛ける】
【それに対し、霙は全身を硬直させて、ビクッと身を震わせる】

『……? え、ちょ……何? いつもの「へ?」は?』

……ど……どうせまた、ヤバい人が近づいてるんでしょ……
そんな風に呼ぶときって、いっつもいっつもそんなんだもん……

【肩を震わせながら呟く霙】

『え……あ、いや、まあ……正直、ヤバいかどうかは……』

もういいよ! どうせまた後ろに何かいるんでしょ!?
それで何かよく分かんないうちに火とか槍とか飛ばされて、結局闘うはめになるんでしょ!?

『……なんつーかなー……すっかりスレちゃって……』

もーやだ! もううんざり! どうせ振り向かなかったら後ろからやられちゃうんでしょ!
あーもー! 何でこんな事になっちゃったのぉ!? どうせあなたも襲って来るんでしょ、ねえ!

【後半の台詞は、後ろを振り向きつつシャウトする】
【全速力で振り返った霙が、その双眸に映したものは――】

…………え?
『…………ありゃ?』

【まるで白無垢を纏ったような、愛らしい姿の白猫一匹】
【つぶらな瞳が、ただただ霙を見つめていた】

………………うぁぁ……!
『……!?』

【突然だが、溝呂木霙と言う女は――大の猫好きであった】
881 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/26(金) 19:53:06.04 ID:3W4M648No
>>878
『……ミゾレ』
!!?

【自分達を尾行する何者かの気配】
【それを察知したナイアは、霙に注意を呼び掛ける】
【それに対し、霙は全身を硬直させて、ビクッと身を震わせる】

『……? え、ちょ……何? いつもの「へ?」は?』

……ど……どうせまた、ヤバい人が近づいてるんでしょ……
そんな風に呼ぶときって、いっつもいっつもそんなんだもん……

【肩を震わせながら呟く霙】

『え……あ、いや、まあ……正直、ヤバいかどうかは……』

もういいよ! どうせまた後ろに何かいるんでしょ!?
それで何かよく分かんないうちに火とか槍とか飛ばされて、結局闘うはめになるんでしょ!?

『……なんつーかなー……すっかりスレちゃって……』

もーやだ! もううんざり! どうせ振り向かなかったら後ろからやられちゃうんでしょ!
あーもー! 何でこんな事になっちゃったのぉ!? どうせあなたも襲って来るんでしょ、ねえ!

【後半の台詞は、後ろを振り向きつつシャウトする】
【全速力で振り返った霙が、その双眸に映したものは――】

…………え?
『…………ありゃ?』

【まるで白無垢を纏ったような、愛らしい姿の白猫一匹】
【つぶらな瞳が、ただただ霙を見つめていた】

………………うぁぁ……!
『……!?』

【突然だが、溝呂木霙と言う女は――大の猫好きであった】
882 :ヤナン・N・A・ラズエル【人間態】【グロウラー】[sage]:2013/07/26(金) 19:55:43.05 ID:8HmNAG/Ao
「今日は久々に"町"とやらに来てみたが…」

【黒い服を纏った女性がカフェに一人座っている】

モブ1「ねぇ、そこのお姉さん、一緒にお茶でも飲まない?」

モブ2「俺らひまなんだよねなー」

モブ3「一緒に楽しいことして遊ぼうぜ!」

【……その周りを取り囲むようにチンピラが立っている】

「……やはりこの"町"とやらは好きになれんな…もっともこの世界自体好きでないのだから当然か…」

モブ4「おい、電波女!話聞いてんのか、あぁ!?」

【女性が全く自分達になびこうとしないことに腹を立てたのか、男たちの一人は無理矢理女性を連れていこうと腕を掴む】
883 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/26(金) 20:04:39.96 ID:NwoZLMhe0
>>882
「ふう、ここのカフェラテは美味しいな」

八咫烏は、テーブルで優雅なティータイムを過ごしていた。

「あいつにまた会えた時に紹介しよう」
「しかしこの街には美味しいものが多いな」

楽しい気分でカフェラテを飲んでいた時、隣のテーブルで諍いが起きた。
何人もの男が一人の女を連れ去ろうとしている。

「…ッチ…」

露骨に舌打ちをする。
今日の八咫烏は少し機嫌が悪かった。

「…建御雷神、貳強」

そうつぶやいた途端、男達に雷が放たれた。
884 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/26(金) 20:05:56.65 ID:RlGGxboeo
>>871
「―――ま、個人的に嫌いってだけでダメってわけじゃないわよ」

そうフォローしたのは、自身の口の悪さをしっかりと自覚しているからか。
いや、それよりも。彼のその答えが、彼自身を形成しているように、そう思えて。

いくら少女といえど、人の筋の通った主張を崩す様な真似はほとんどしない。
例外は、その相手が世間的に悪だと認識されたものなのだが―――彼には、そんな雰囲気は見当たらなかった。

「……あぁ、この手袋気になってた? ……ふぅん、鍛冶の神の名前ね。私が聞きたいのは、人の名前で―――」

機械の腕で灰色の手袋をちょこんと摘みながら、少女は彼にそう問いかけた。
悪目立ちするのは、この腕になってからもう慣れたものだ。故に、彼のその反応も納得できるものだった。

そして彼は1つ答えを示してくれたのだが、少女が満足するような答えではなかったようで。
もう癖と成り果てたため息を吐こうとして―――彼の、その小さな異変を『直感』が捉えた。どうしたの? と、少女は問いかける。

>>872
「私も初めてよ。……そう、他のサイボーグに会ったことはない訳ね」

そして、一番聞きたかったことも収穫はなく。はぁ、とため息を吐いて背もたれに深く寄りかかった。
今までで一度も聞けなかった質問は、不発に終わったわけで。一生わからないんじゃないかと、半ば諦めムードだ。

「……そっちのは純正の機械とお見受けするけど、こっちは魔導機械……魔術と機械のハイブリッドみたいなもんよ。
 何、知ってるの? ヴォルガスの事……いや、『Elements Device』の事」

機械的な音声だが、その声には確かに焦りが見られた。
確かに、あのロボットは彼の機械部分を作ったと言っていた。知っていたとしても、おかしくはない。
僅かばかりの希望が生まれた、のか。いつも通りの声の彼女も、今ばかりは胸の高鳴りが抑えられなかった。

「どうってことないわよ? 不慮の事故で四肢欠損。気づいたらサイボーグ化されてた。
 で、私をサイボーグ化させた人が誰なのかわからないから、ちょっと追ってるの」

言ってみれば、彼には及ばないものの、自分も中々に壮絶な人生だなと思い返す。
しかし、今正にヒントが貰えそうなのだ。あのロボットが何処まで知っているのか。今はそれで頭はいっぱいだった。

/返しておきますー
885 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/26(金) 20:07:36.66 ID:EETDa4DJo
>>879
「エエ、存分にやりましョウ」

男は飛来する棒を打ち返すかのように、構えた剣を振り抜く。
しかし、振り始めた瞬間から剣はおかしな変化をし始めた。
突然その輪郭がブレて、直後に5本に増殖したのだ。

「まずは小手調べといったところでしょウカ」

5本に増えた剣を扇のように開き、表面積を大きくして確実に棒を叩き落とす男。
するとその直後、再び剣の輪郭がブレたかと思うと増えていた剣は1本に戻ってしまった。

「デハ、次はこちらからでスヨ。不思議なreality(現実)をご堪能くだサイ」

そう言うと剣を振りかぶり、ブローゾに向けて思い切り投げる男。
回転しながら飛んでいく鉄の剣は、2本に増えたり1本に戻ったりを高速で繰り返しながら飛んでゆく。
因みに殺傷能力があるのは切っ先だけで、それ以外の部分は鈍器で殴ったような打撃を与えるだけである。
886 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/26(金) 20:08:55.78 ID:7xhrBlAo0
>>881
【歩く少女についていくように、トコトコ歩き続ける彼女、もとい猫。気づかれるまで付いて行くつもり。】
【しばらくすると、その少女はビクッと震えて何かをブツブツ呟いている。……誰と話しているんだろう?】
【何がその少女に怒っているかは全然分からないけど、とりあえず反応を伺うようにぺたんと座って待つ。】
【やがて聞こえてきたのは「どうせあなたも襲って来るんでしょ」という言葉。……一体彼女はどんな環境にいるんだろう。】

【……まあ、振り向いたら分かっただろうが、そこにいるのは一匹の白い猫。勿論火を放ったりはしないし襲い掛かりもしない。】
【と、後ろにいたのが猫と判ったその瞬間。その少女は可愛らしい歓声を上げてこちらを見ていた。】


………にゃあ


【とりあえず返事をするように一声鳴いてみる。何もしてこないと分かったなら、足元にすり寄ってもう一度じーっと見つめる。】
【彼女が猫好きと判ったなら、話は早い。お魚を分けてもらうために物欲しそうな目で上目遣いに少女を見上げる。】
887 :ヤナン・N・A・ラズエル【人間態】【グロウラー】[sage]:2013/07/26(金) 20:12:15.17 ID:VcSuU4PIo
>>883モブ5「な、なん…!」

【叫ぶ暇もなく無力化されていく男達】

「ほう?雷使いか?」

【……だが、その余波で無力化されるはずの女性は平然と立っている】

「面白い…コイツは使えるかもしれんな…」

【倒れなかっただけでもおかしいが言い出した言葉は礼でも責めでもなく、上から目線の感想】

「おまえ、名前はなんと言う?答えた方が身のためだぞ?」
888 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/26(金) 20:18:23.29 ID:NwoZLMhe0
>>887
「ほう、気絶していないのか」
「正直、男が君の手を掴んでいることを忘れていた」

そう言って少し苦笑する。

「雷使いではないが、まあいい」
「人にものを聞く時はまず自分から、だ」
「君の名前は何という?」

そう言って少し首を傾げる。
その様子は、礼が出なかった事に不満を持っているようには見えない。
889 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/26(金) 20:23:03.28 ID:3W4M648No
【自分の足元に擦り寄ってきた、真っ白な猫】
【それを見た霙は思わず――】

うーぁぁー……うっぁあー……!

【たまらずその場にしゃがみ、名状しがたき声を上げながら猫の喉を撫で始めた】
【買い物袋が地面に触れ、中身が少し露わになる】
【アサリと剥きエビ、それとクリームシチューのルウ……魚の類は入っていなかった】

おぉぉーよーしよしよしよし……
ごめんねー叫んだりしちゃってごめんねぇー
おねーさんねぇ、ちょーっと最近ヤなことばっかりでねぇー……うふふへへへ……かーわいいなーもー

『…………』

【日頃のストレスを晴らすかのように、猫を撫で続ける霙】
【対してナイアは、霙の目を通して、目の前の『猫』をじっくりと観察する】

『(猫……いや、猫なのは間違いない……けど……“違う”。この猫……何かが“違っている”)』

うりうりうりうりぃ〜〜っ あぁーよしよしよし
はぁぁぁ……ふぅぅ……

『(……気になるわね。少し……“仕掛けて”みるか)』

  ぞるるるる……

【霙の、猫を撫でていない方の手から……黒いエキスがゆっくりと垂れ始める】
【猫との戯れに夢中の霙には、左手に持つ買い物袋に広がり始めた、漆黒の液体のことなど知る由もない】
【エキスは霙の目を盗みつつ、ゆっくりと猫に向かってゆく】


890 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/26(金) 20:23:34.12 ID:3W4M648No
>>886 
【自分の足元に擦り寄ってきた、真っ白な猫】
【それを見た霙は思わず――】

うーぁぁー……うっぁあー……!

【たまらずその場にしゃがみ、名状しがたき声を上げながら猫の喉を撫で始めた】
【買い物袋が地面に触れ、中身が少し露わになる】
【アサリと剥きエビ、それとクリームシチューのルウ……魚の類は入っていなかった】

おぉぉーよーしよしよしよし……
ごめんねー叫んだりしちゃってごめんねぇー
おねーさんねぇ、ちょーっと最近ヤなことばっかりでねぇー……うふふへへへ……かーわいいなーもー

『…………』

【日頃のストレスを晴らすかのように、猫を撫で続ける霙】
【対してナイアは、霙の目を通して、目の前の『猫』をじっくりと観察する】

『(猫……いや、猫なのは間違いない……けど……“違う”。この猫……何かが“違っている”)』

うりうりうりうりぃ〜〜っ あぁーよしよしよし
はぁぁぁ……ふぅぅ……

『(……気になるわね。少し……“仕掛けて”みるか)』

  ぞるるるる……

【霙の、猫を撫でていない方の手から……黒いエキスがゆっくりと垂れ始める】
【猫との戯れに夢中の霙には、左手に持つ買い物袋に広がり始めた、漆黒の液体のことなど知る由もない】
【エキスは霙の目を盗みつつ、ゆっくりと猫に向かってゆく】
891 :ヤナン・N・A・ラズエル【人間態】【グロウラー】[sage]:2013/07/26(金) 20:28:05.64 ID:WX0OyCnpo
>>888もう少しレディには優しく接するんだな。人間のボーヤ。

雷使いではないのか?まぁそれでもいいか。

……おっとこれは失礼。人間の文化にはあまり詳しくないものでね。

…そうだな…まぁ混沌とでも名乗っておこうか。で、お前はどんな名前なんだ?

【あからさまな偽名。だが、ある意味において彼女をもっとも的確に表している。(それに気づけるはずも無いが…)】
892 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/26(金) 20:36:08.22 ID:NwoZLMhe0
>>891
「レディの扱いねぇ…」

目を細めて腕を組んでいる。

「正直どうでもいいな」

下を向いて小さくため息をつく。

「確かに人間の文化は面倒だな、人間の私がいうことではないが」
「私は八咫烏、偽名ではない」

そういって、八咫烏は少し笑った。

/すいません、八咫烏は女です
893 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/26(金) 20:44:10.11 ID:7xhrBlAo0
>>889
【おねだりするように「にゃあ」と一声鳴き、足元にすり寄る。すると、少女はグッとしゃがみこんできた。】
【ちょっとびっくりしたが、少女に敵意は勿論感じられない。やがてその少女は自分(猫)に手を伸ばすと―――】

(え、あれ?わ、私は食べ物が――――)

【予想に反してその少女は喉を撫で始めた。元々は食べ物が欲しくてすり寄っていたのだが……所詮猫は猫。喉を撫でられたら気持ちいい事は気持ちいい。】
【その少女があんまり良く撫でてくれるのと、その撫でている姿がちょっと可愛らしいのとで、猫はゴロゴロと喉を鳴らし、目を細めて甘える。】

ふにゃぁ……なぁ……

【もちろん彼女の本質は猫。可愛がってくれる人には甘えたいし、撫でられるのも大好き。だからその少女にもすっかり懐いたわけで……】

(こ、この人好きにゃ!もっと撫でて欲しいにゃ!)

【……可愛がってくれる人に心を許して、手を甘噛みしてみたり頬をこすりつけてみたりと甘え放題。】
【彼女、もとい猫は食べ物を分けてもらうという本来の目的もすっかり忘れて、少女に夢中になっていた。】
【勿論買い物袋のことなど気づきもしない……】
894 :ヤナン【人間(女性)態】【グロウラー】 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/26(金) 20:47:15.05 ID:OgfOm1WRo
>>892「八咫烏、ね…もしかして妖怪か?」

【妖怪の種族名をいったのか人間の名前なのか分からなかったようだ】


「で、どうする?私に協力するか、否か?」

「協力するなら少しは詳細を教えよう。」

【とことん上から目線で言う】


//うわぁぁぁすみません…
895 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/26(金) 20:51:28.24 ID:NwoZLMhe0
>>894
「違うわ、れっきとした人間」

少しムッとしたように顔をしかめる。

「協力ね…等価交換でいいなら引き受けよう」
「私の願いは簡単だ、ある男を探すこと」
「それが出来るのであれば、協力するぞ」

そう言う。
上から目線なことに反抗心は持っていない。

/いえ、分かりにくいですよね、すいません
896 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/26(金) 21:00:37.42 ID:3W4M648No
>>893
【多少慣れてきたのか、霙の手を甘噛みし、頬ずりしはじめる猫】
【それを受けて、霙の手の動きはさらにヒートアップする】

たはぁー……あー…おぉーよしよしよし
いいなー……いいなぁー……ああぁ……

(……こんな猫、家でも飼えたらなぁ……そしたら、毎日遊んだげるのに。
 ずーっと抱っこして、不安な時はぎゅーってして、暇な時はいつだって喉を撫でてあげて……
 たまーに意地悪なんかもしちゃったりして、それでちょっと困ってるのも可愛くって、それでまた……)

『…………』

【すっかり和みきった霙】
【しかし、ナイアの放ったエキスは、刻一刻と猫の背後へと迫ってゆく】

『……そうよねぇ、ミゾレ。そうなったら毎日ハッピーよねぇ』
うふえへへへぇ……

『自分に擦り寄る可愛い子猫……猫じゃらしを取り上げたら、どんなカワイイ顔になるのかしら?
 ちょこっと靴の先で横腹を押してやったら……どんなキュートな声を上げると思う?
 撫でてる最中に、首をキュッと掴んで……そのままゆっ…くり力を込めるの。……どんな素敵な目で見てくれるかしら?』

……ふふ……ふふっ……

【ナイアの囁きが、猫の可愛さによって朦朧とした霙の心へ、じわりじわりと沁み込んでいく】
【エキスはまるで生き物のように蠢きながら、今まさに、猫の首元へと――】
897 :ヤナン【人間(女性)態】【グロウラー】 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/26(金) 21:01:29.71 ID:hMFA+v0co
>>895そうか、知り合いにもそんな名前のやつがいてな。そいつと同じかと思ったんだ。

……ほう?色恋沙汰か?それとも…復讐か?

(……こいつは強いからな…寝返るのは怖い。無闇に戦闘職につかせるくらいなら逆に情報を与えてもらうとするか。)

いいだろう。その男の情報が有ればこちらが明かせる限り明かそう。
君は、私がコンタクトを取ったときに、身の回りや風の噂で聴いたおかしなことや不思議なことを教えてくれればいい。

…この条件でいいか?

【要約すると情報の交換である】
898 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/26(金) 21:14:48.20 ID:NwoZLMhe0
>>897
「色恋沙汰って奴だ」

そう言って少し悲しげな表情を作る。
だが、その表情をすぐに消し、真面目な表情を作った。

「それでいいのか?」
「てっきり、誰々を殺して来いとか、そういう依頼かと思ったぞ」

不思議そうな表情で、聞く。

「わかったそれくらいでいいなら喜んで受けよう」
「こちらの情報を渡しておくぞ」
「男の名前はサテライト、サテライト・クラウドリーだ」

そう言って小さく頭を下げた。
899 :ヤナン【人間(女性)態】【グロウラー】 ◆inq7iw3K3V1p[saga]:2013/07/26(金) 21:19:11.87 ID:RbuGCm8/o
>>898そういう部門もあるが、私は私として情報を得ておきたいからな…。それにそれを便りにした内の連中がたるんじゃ困るからな…(まぁ本当のことを言うことはないだろう)


サテライト・クラウドリー、か。分かった。なにか分かったことがあれば知らせよう。お前へのコンタクトは私からとらせてもらう。いいな?

【答えも聞かずにどこかへと走り去ってしまう】

//すみません、時間も来てしまったのでこれで〆にさせてもらいます。お付き合いありがとうございました。
900 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/26(金) 21:23:17.06 ID:WR6AyWhRo
>>872
闇を扱うものは……、深淵に触れたものは前触れ無く心の闇に呑まれてしまう事があると聞きます

もし師匠さんがそうなら、武道家さんは良い能力を身に付けました
【悪寒を噛み殺し、脳裏にチラつく影を黙殺】

不殺の力なら次がある
一度で駄目でも、諦めなければ闇に呑まれた心を拾い上げられるかもしれない
【その上で“憧れ”を含んだ視線を武道家へと投げた】

【自身の実力は兎も角。あるいみ鳴海の理想の形のひとつとも言える力】

【――この人は完成している】

【少なくとも、自らの試練をひとつ乗り越えた上でここに立っている――】
【――ならば、大丈夫だ】

【この悪寒が。予感が正しくとも、彼ならば――】

礼儀作法。それを身につければ、僕の心も強くなれるでしょうか?
たとえば、自分の力を抑え付けられるぐらいに――
【とある人物――マイケル老師に弟子入りしたは良いが、正直な話。老師の態度を鑑みると礼儀作法関連はかなり疑わしい】
【老師に対する不安のひとつでもあった】

>>884
……ありがとうございます
【“気に入らない”“気持ち悪い”と暴力で否定しようとする手合いより】
【“気に入らなくても許容しようとする。”彼にとっては珍しい姿勢の彼女に感謝の言葉を送る】

ええ。僕の予想と随分違っていましたが
いえ、ですけどチーム名やハンドルネームのようなものな可能性はないんですか?
【這い回る悪寒を堪えつつ、有り得そうな可能性に思考を巡らせる】
【可能性があるのならばひとつひとつ洗い、辿ってみるべきだ】
【ただし、それを言い出すと可能性が一気に広がってしまうのだが――】

ええ。大丈夫で……す…?
【そう言って笑みを浮かべてベンチから立ち上がろうとして見せるが、足から力が抜けて地面へと転がり落ちる】

【見れば彼の右腕には無数の記号、数式が浮かびあがり、まるで生きているかのように腕の中を蠢いていた】
/変心投下
901 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/26(金) 21:25:42.23 ID:7xhrBlAo0
>>896
【優しく撫でてくれる少女にすっかり気を許した彼女。……若干撫でる手が早いのが気になるけど。】
【でも悪い人ではないのは見ればわかる。幸せそうだし、撫でてくれるのも気持ちいいし、しばらくこのまま居よう……】

【――――そう思った次の瞬間。底知れぬ悪意のようなものが、彼女からフッと感じられた。】
【彼女とて猫。いつも僅かな悪意も野生の勘で感じてしまうのだが……今回は違う。野生の勘など必要ないレベルの悪意が……!】
【気が付けば、黒い液体が意志を持ったかのように、まさに自分の首元へ!………「逃げないと!」】
【首元に近づいた「ナニカ」の正体も分からないまま、本能的に彼女はパッと身を翻して飛び退く。】

(……な、何?今のは……あの子の意志じゃない!もっと別の、「誰か」……とにかく、正体を見極めなきゃ!)

【十分に距離を取ると、先程の甘えた目付とはまうで違う外敵を警戒する鋭い目で少女の方をグッと睨みつける。】
【近づくのは危険だ!とにかく彼女は何者か、あの悪意の正体は何か、分かるまでは……食べ物どころじゃない!】

(あの子は違う……さっき撫でてた時は何も感じなかった!何か……他の物?)

【いつでも飛び掛かり、あるいは飛び退くことが出来る体制のまま、少女とその周りを観察する。】
【何か、異変がある筈……注意深く見つめれば、何かが分かる。動物の目はごまかせない……】

【その黒い液体のようなものを見つけるのに、差して時間はかからなかった。それは、生き物のように蠢いていたから……】

(――――!!あ、あれは何?黒い、液体……?生き物、かな………)

【正体の分からないものにむやみに近づくのは危険すぎる。………距離を取って、様子をうかがおう。】
【いつその黒い液体、あるいは少女が襲い掛かって来てもいいように構えながら、じっと少女の方を見つめている……】
【その様子を見れば、あるいは少女は注意が自分だけに向けられている物ではないと気付くかもしれない……】
902 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/26(金) 21:26:44.17 ID:UqZ3ju1AO
>>885
「分身っ…?」

無造作に振り抜かれた剣が、幾つもに別れて棒を叩き落とした。
ブレたように増える剣はおそらく能力なのだろう。
これはやりがいがあると、更に不適に笑う。

「よっ…!」

1〜2本の間を曖昧なまま飛んでくる剣に、ブローゾは能力で対応することにした。
地面から計6本の金属の槍が飛び出し、網目状にブローゾを守る。
このままくれば、剣は金属の槍の檻に弾かれるだろう。

なんらかの変化がなければ更に応射として、目の前に砲弾型の金属塊を作り出し、射出。
風を切って進む砲弾は、エンジの足元を一直線に目指す。


/遅れましタッ!
903 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 21:30:30.35 ID:H/J3sGhPo

>>884

…そんなに凄いのか、俺のと結構似てると思うけどよ。

「勿論だ、僕はこれをベースに君の機械部分を設計したんだから。性能こそ違えどもこの機械がなければ君のそれは完成しなかった」

「この機械の正式名相はね、」
「Elements Device No.834――Memory Scanning Arm&Legsっていうんだ。世界で834番目に作られた魔翌力と科学が融合して作られた究極の機械だ。」

「言ってしまえば拳次の金色の業火を常に発動できる機械だ。しかしこの機械はほぼ全ての属性の力に対応している。」

「ぶっちゃけて言えば拳次の機械よりも何倍も性能が高い。」

【何故ここまでこのロボットが知っているのか、何か重要な事を知っているのだろう】

…へぇ。

【ニヤニヤと笑い出す。それを聞いて黙っているようでは武道家ではない、闘志という名の興味が生まれる】

>>900

勿論だ!武道は誰でも心身共に強くなれるよ。それを間違ったほうこうにつかわないのならばね。

【両手を合わせ一礼する。すると流れるように自己流の型を見せる、その動きは繊細で豪快で何より独創的だ】

そうだな、師匠への怨みなんか腕と脚と共に吹っ飛んだよ。俺はまた師匠の下で学びたいんだ。

こんな身体になっちまったけどな。

あぁ!精神力も鍛えられるし、自分と向き合える。俺は今その最中なんだけどな、

【一瞬だけ顔色が悪くなる。だがすぐに戻し元の愛想の良い顔になるが青年に異変が起こる】

なんだこれは…。おい!大丈夫か!?

【彼の元に近寄り背中を些する。何かあった時は自分が止めようとも思った】
904 :八咫烏 ◆A28bc/lPhOmh[saga]:2013/07/26(金) 21:31:05.27 ID:NwoZLMhe0
>>899
「ふーん、そうか」

女の答えをつまらなさそうに聞く。

「ああ、頼んだぞ…って行っちゃった」

せわしないやつだと少しため息をつき、八咫烏はカフェラテのお代わりを頼んだ。

/はい、お疲れさまでした
905 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 21:38:16.78 ID:XoPXxdJCo
>>875
「まぁ、治癒じゃあ無いんだよな」
「創造...いや、形成と言った所だ」

実際、質量換算すれば、常に一定の量なのだ

『ねぇ...何話してるの?』

青年は無視
聞かれると嫌な予感がする

「闇で染める...か」
「能力の制御は、結構慣れと心構えが重要だからな」

「.......何これ...じゃなくて...」

何なんだこの龍
微妙に格好良いから羨ましい

「あぁ...成る程な...俺は恐怖心かなぁ」
「問題なのは犯罪まであと一歩に迫っても全く分からない事かな」
「まぁ法律なんて知ったこっちゃ無いが」
906 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/26(金) 21:45:30.31 ID:3W4M648No
>>901
ひゃっ!?

【猫が急に身を翻し、霙の元から離れてゆく】
【距離を取りながら自分を見つめるその目には、警戒と恐怖が表れていた】

え……あれ……私、いま……

【見れば、猫の視線は霙自体ではなく、彼女の手元――】
【夜の海よりも黒く深い、見慣れた『エキス』に注がれていた】

……っ! こ……このっ! ナイア……ッ!
また……また、あなたがッ!!

『へぇ? まだ言い張るんだ。……分かってるのよ? 「苛めたい」って思ってたくせに』

っ!? な――

『……ま、それよりも……ねぇ、ミゾレ。これでハッキリ分かったわ。
 この星の生き物は――当然、人間以外の、だけどね……“悪意”を感じ取るなんて、絶対にできない』

え――?

『虫けらだろーとムク犬だろーと、この原則は絶対に揺るがない――
 蹴られるとか刺されるとか、そういうことを実際にされない限りは……いや、たとえされたとしても。
 『悪意をもって殺された』なんて、普通の生き物は決して感じない』

な、何言ってるの……あの子に何かしたの!? ねぇ、ナイアッ! 答えてよッ!

『――ミゾレ。私は貴女の“悪意”の結晶。私という“悪意”、悪意という“意思”……
 それを感じ取れるのは、同じ“意思”を持った生物だけ…………いい、ミゾレ。つまりね――』

【エキスはしだいに“鞭”の形を無し、霙の足元に転がってゆく】

『…………“猫”じゃあないわ、あの猫ちゃんは』

……え……!?
907 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 21:46:27.83 ID:H/J3sGhPo
>>905

…想像か。俺とは反対だ。

【男の能力は作る事も可能だがその殆どが破壊的な力を秘めている。少し少年を羨ましくも感じた】

…今では徐々に何事も理解できるようになった。闇の支配から退けられたからかも、しれない。

【前まで覚えていたのは自分の名前と組織のボスの名前位だったが今はいろんな事を覚えられて充実していた】

…こいつは巨大化して戦闘や移動手段にも使える。この街で使う事などもう無いと思いたいがな。

【使ってしまえば過去の事件との関連性を指摘されてしまうのが怖いからだ】

…法律が全てではない。自身が正しいと思った道にこそ答えがある。その答えがぶつかり合い人は争うんだ。
908 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/26(金) 21:46:57.01 ID:EETDa4DJo
>>902
「フム、足元からも生み出せるのでスネ」

槍に弾かれる剣を見て感心する男。
――勝つために必要なことは、相手に出来ることを出来る限り知ること。
そのために自分から出来る限り攻撃し、相手に出来る限り攻撃させたいところだが、
男の使う魔法はどうしても夜が不得手だ。

「今度ハ砲弾……何があるか分かりませンシ、こコハ」

と、飛んでくる砲弾型の何かに目を向ける。
ブローゾの能力をまだ見抜けておらず、また砲弾の種類に明るいわけでもない男には、
この砲弾が激突と同時に炸裂するものなのか、或いはただの金属の塊なのか判別できない。
そんな男の採った行動は、砲弾を凝視し真上へ跳躍することだった。

「……安全に避けまスヨ」

男の挙動は、男が最初にブローゾに棒の切っ先を向けられたときと同じような不思議なものだった。
砲弾と男の間の距離が常に一定に保たれるようにして、男は宙を舞っている。
そして砲弾が自分の後方まで行ってしまうのを確認すると、男はポケットから黒く小さい何かを取り出し、それをブローゾに向かって投げた。

投げたのは、やはり鉄で出来た1センチ台のサイコロ。
男が砲弾から目を切ってそれに視線を移し変えると、鉄のサイコロはみるみる巨大化し始めた。
ブローゾの元へ到達するころには、一辺が1メートルくらいになっているだろう。
909 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 21:58:25.94 ID:XoPXxdJCo
>>907
「まぁ、実際物が増えてる訳じゃあ無い」
「等価交換だから、減らないがな」
「んー...ちょっと気をつけてね」

一度警告し、地面に右手を触れる
半径1m程の地面が抉れる、というよりは、「消滅」する
そして、次の瞬間青年が手に持っていたのは、巨大な大剣
全長は青年の身長をも超えている、その長さ約2m

「こんな感じ、実際増えてる訳でも減ってる訳でも無い」
「なるほど...俺は殆ど理解出来ない分野があるが...」

「巨大化したら街中大騒動だな」
「まぁ、一部の奴らからしたら、娯楽(戦闘)に走る気がするが」

「あー...自分の道かー...只今絶賛捜索中だよ」
「全くアテが無いが」

『.....』

少女の方は逆らうのを辞めたらしい
と言うか、元より逆らえる意思も無いのだが
910 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/26(金) 22:07:20.42 ID:RlGGxboeo
>>900
いいのよ、と軽く手を振って彼に応える。
どうせ自分とはそういう生き方しかできないのだから、それで感謝されるのなら僥倖だ。

「いいえ。ヴォルガスはちゃんとしたこの腕と脚の名前なのよ。
 Elements Device No.834、Memory Scanning Arm&Legs。正式名称は、そんな長ったらしい名前だけどね」

彼の提案を、少女は一切に切り捨てる。
知らないことならまだしも、知っていることは知っているのだから、そう否定するしか無い。
この腕と脚。自分にとって知らないことも、まだ沢山有ると思うのだが。

「……! ちょ、大丈夫じゃないじゃない!」

いきなり体の力が抜ける彼に素早く駆け寄って、咄嗟にその腕をとる。
その腕は、正に呪いとでも疑うような代物だった。無数の記号、数式が蠢くそれ。少女はその時悟った。
あぁ、この人も、能力者か何かなのか、と。

>>903
「……よく知ってるわね、憲師……だったっけ?」

なるほど、彼の機械は自分の物をベースにしてある、と。それならば納得も行く。
と同時に、自分を形作るコレがそれなりに凄いモノなのだなという印象も受けた。
初めて此れを知るものが現れたというのは、少女にとって少しばかりでない衝撃を与えられていた。

「其処まで知ってるなら―――此れを作った製作者……その名前も知ってるのかしら?」

そう。此れを知っているならば、此れを作った人物の名も、きっと。

彼は、それを聞いてニッと口角をあげていた。あぁ、武闘家だったか、この人物は。
でも、今はそんなことをしている時間はないんじゃなかろうか。
911 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 22:07:52.75 ID:H/J3sGhPo
>>909
…凄いな。

【何故か男は動かなかった。抉れた地面の範囲に居るのに転けるでもなく躓くでもなく、全く動いていない。消滅した地面にあった影は、男と抉れた地面の間に短い柱を作っていたのだ】

…なら俺も。

【ノリが良いのか、少しだけ男も力を見せようとする】

星は我が友
夜は我が下僕

闇龍。

【漆黒の龍が巨大化し体調は4mとるは有るだろう巨大な龍と化した。先程の小さい物に比べると迫力も増すが自分に頬を擦り付けている】

…闇を吸収し質量を加えるとこうも出来る
…本当は色々な所に連れて行きたいのだが

【龍を撫でるとそれと共に元のサイズに戻り龍は自分のの頭の上に乗る】

…道はゆっくりと探せばいい。
912 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 22:14:52.54 ID:XoPXxdJCo
>>911
「おー...浮いてるし」
「いや、柱に立ってんのか」

肝心の青年は微動だにしていない
空中に浮翌遊している

「....ん....?」
「うおっと」

目の前で巨大化した黒龍に、驚愕しつつ後ろに3m程飛ぶ
尻尾に弾かれたら重傷だ

「...仲が良いと言うかペット見たいに見えるわ...」

「成る程...質量を吸収ねぇ」
「まぁ、俺らは常識の中に足跡を残さない方が良い...誰かが言ってたよ」
「...縮むのかよ」

「何年目だ...多分5,6年目だぞ」
913 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/26(金) 22:15:35.14 ID:7xhrBlAo0
>>906
【次自分はどんな行動をとるか、次に少女と黒い何かはどう動いてくるか……彼女は少女の手足を、黒い何かの動きを、じっと睨みつけていた。】
【どう動いて来ても自分の命を守れるように、悪意から身を守るように、細心の注意を払って逃げるため、あるいは戦うための準備をする……が。】
【何か様子がおかしい。こちらに向かってくる様子はなく、ただ何かと喋っているようだ。……襲っては来ないのか?】

(………?どうしたんだろう?あの子、あの黒いのと喋ってる……?)
(……そういえば、さっき歩いてた時も何かブツブツ言ってたよね………意思疎通が出来るのかな……)

【あの黒い何か廃止を持っているかのように動いていた。そして、あの少女はその黒い何かに喋りかけている……】
【―――あれは、意志を持った生物なのか?だとしても、どうしてあの少女から出てきたのだろうか……】
【分からないことだらけだけど、きっとあれは何かしらの意志を持っている……とすると、さっきの悪意は、まさか!】

(………そういうことね!)
(悪いのは全部あの黒いのってことか……ああ、向こうも何か気づいたみたいね……)

【こちらが黒い何かについて気が付いたころ、少女も驚いたような顔をして、こちらを向いていた……何か、信じられないと言った風に。】
【あまりにも少女が信じられないと言った顔をしているので、なにか悪い事をしているような、申し訳ない気持ちになってきた……】

(きっとあの黒いのが何か吹き込んだんだろうね……恐らく、猫の姿をした私の事とか。仕方ない、魚を分けてもらうためだけで、悪気はなかったんだけど……)

【とりあえず、事情を話すしかない。食べ物は貰い損ねたけど、誤解を解いてあげなければ……】
【猫の姿をした彼女は、またグーッと伸びをする。すると、パンと煙がその場に立ち昇る――――やがて煙が晴れたなら、そこにいたのは白い浴衣を着た白髪の少女。】
【ショートカットの白い髪から、白い猫の耳のようなものがちらっと覗いている。……きっとあの白猫の正体と解る筈だ。】

えへへ……ごめんね、びっくりさせちゃって
お魚屋さんから出てきたのを見かけたから、お魚を分けてもらおうと思ったんだけど……

【悪気はなかったものの騙していたような気分になったから、ペコッと謝って釈明する彼女。】
【やがて顔を上げると、明るくニコッと笑って自己紹介。折角撫でて貰った人なんだから、名前ぐらい覚えて貰おうという魂胆だ。】

私、又白 葵っていうんだ!白い猫又だから又白!猫又って知ってる?猫の妖怪さんだよ!

……で、あなたはなんて名前なの?――――――あと、そこの黒いのも。
知らないとは言わせないよ、あんなにはっきり悪意剥き出しにされたら、妖怪にはすぐ分かっちゃうんだから……

【先ほどの明るい笑顔のまま、少女の名前と、黒い何かの事について問う。……目は笑っていない。】
914 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/26(金) 22:32:22.85 ID:3W4M648No
>>913
――え……
『……へぇ』

【にわかには信じがたい光景であった】
【先程まで、霙と戯れていた白猫が……煙と共に、一瞬で浴衣姿の少女へと変身したのだ】
【絶句する霙と、興味深そうに呟くナイア】

え……いや……は、え――?

【目を白黒させ、頭を抱える霙】
【少女の頭には、見覚えのある白い獣耳】
【『おそらくそうであろう』、という予想は簡単にできる だが……それを現実として受け入れるには、あまりにも突飛過ぎた】

ま、又白、さん……はぁ……妖怪…………
……………………妖、怪……!?

【人懐っこい笑みを浮かべて、名乗りを上げる浴衣の少女】
【だが、霙にとっては彼女の名前よりも……彼女の発した『妖怪』の一言に、驚愕を禁じえなかった】

『……よかったわね、ミゾレ。図書館で借りてた本、役立ちそうじゃない?』

え、あ、うん、うん

『(……あっちゃー……すっかりオーバーヒートか)』

み、溝呂木……溝呂木、霙、です……はい

【すっかり放心状態となり、なんとも気の抜けた声で名乗る霙】
【対してナイアは、ぞるぞるとエキスを蠢かせるばかりで、名乗ろうとする気配は無い】
【秘密裏に霙の体内に潜み、秘密裏に目的を達成しようとする彼女にとって】
【緊急時以外に、自らの声や姿を他者に晒すことは……できるだけ、避けねばならないことだった】
915 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 22:33:02.08 ID:H/J3sGhPo
>>912

…空も飛べるのか、本当に何でも出来るな

【感心しながら男も何やら力を抜いて構える】

…俺の力は重力も操る。

…無重力。

【身体がフワッと浮かび上がる。同時に周囲のゴミも浮かび上がりまるで超能力の様になる】

…ペットか、何だそれは。

【やはり何処か無知な所がある。天然とも言うべきだろうか】

…自分では分からないこともある。俺は友に教えてもらったのだからな。
916 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 22:35:52.32 ID:XoPXxdJCo
>>915
「まぁ、持続的にエネルギーを与えてるだけだ」

「じゅ...重力?」

目の前に広がる光景に一瞬絶句

「なんか超能力者っぽいな」

「...って、そこからかよ」
「飼いならした動物見たいな物だ」

...こいつ天然か

「まぁ、他人に出会うのも手段としては有効だな」
「最近異能者に会ってばっかだが」
917 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/26(金) 22:38:44.76 ID:WR6AyWhRo
>>903>>910
あ、はは。狐憑きってヤツですかね
狐じゃないんですけど
あと、憑き物の制御――失敗し
【記号は数を増やしていき、右腕を埋め尽くすと、皮膚を滑り、或いは空間を浸食して鳴海の顔へと移動していく】
【その途中。数式は青年の腕に触れていた少女へと流れ込もうとして――】

離――せ!
【青年が取られていた手を、はね除けた事により失敗する】
【その力は人間しては異様に強く、青年の腕から鈍い音が響く】

う、ぐ――
【頭が割れそうなほど大音量の、耳障りな嘲笑が二人の声を描き消して】
【自身の知らない筈の知識が濁流のように流れ込み、燃え上がるような赤い眼が見えた】
【無論それらは周囲には聞こえない幻聴であり、幻視】

【傍目から見れば顔と腕を這い回る数式に苦しみ、武道家に背を擦られながら膝を付く青年がいるだけだ】

【燃え上がるような赤い眼を幻視すると同時に、鳴海の意識は途切れ――貌が黒く染まる】

【数式に埋め尽くされたその貌は、あるべき凹凸は無く。光にも照らしだされない】
【貌の無い彼はふらりと立ち上がってふたりへと向き直れば。その額には鳴海が幻視た裂け目のような、炎のような赤い眼があった】

対象二名、確認――sample
《code1:Dweller_in_Darkness》error
《code2:ahtu》error
《code3:TICK_TOCK_MAN》error
All error
【その瞳に意思はなく、観察するように周囲を見渡すと機械的に。埋もれた口で呟いて】

《code0:Kruschtya_Equation》による戦闘へと移行します
【背をさすってくれていた武道家へと蹴りを放つ】
【その蹴り自体は素人丸出しの蹴りではあるものの、破壊力は人間の出せる文字通りの限界点】
【ブロック塀を軽くぶち抜く威力が内包されている】
918 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/26(金) 22:40:34.33 ID:UqZ3ju1AO
>>908
貫通力に優れる砲弾も、恐らく能力らしきものによって回避された。
砲弾を中心に半円を描くような跳躍。多能な能力は一貫性を見付け出すのに苦労する。

「ちょ……!」

上空から男が黒い物体を取り出し、軽く投げる。
それは空中を舞いながらみるみる巨大化し―――一辺1mの立方体となった。
超質量による攻撃は非常に防ぎづらく、回避しかない。

足元から黒鋼を生み出しバネとしながら横に飛んで回避。
続いてくる轟音に生命の危機を感じながら回転して距離を稼ぎ、すぐさま立ち上がる。

「剣の生成に、分身…意味不明な回避法に物体の巨大化……か。」
「なんつー手数だ。」

苛立ちよりも苦々しい気持ちが湧き上がり、表情にも出てしまう。
他の攻撃と先ほどのサイコロをうまく組み合わせられれば、下手をすれば即死する。

立ち上がるとともに3つの砲弾、5本の棒、3つの球体を同時に作り始める。
黒鋼を操る量が多いため、流石に時間がかかるが…そのうちにすぐ追撃がくれば、キャンセルされてしまうだろう。
919 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 22:43:44.18 ID:H/J3sGhPo
>>916

…あぁ、重力を重くすることも出来るが、やめておこう。

【何より一緒にいる女性が被害を受けてはならないと思った】

…君も十分に超能力だよ。

…飼い慣らした動物か、やはりこいつとは友で居たいな。

【すると龍は青年の方に飛んでいき頭の上にちょこんと乗る。別に何かをする訳でもないが】

…この街は異常な程に異能者が多い、俺は何かあると踏んでいる。
920 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/26(金) 22:46:47.62 ID:Kn0munmC0
いまから少し時間を遡って、夕方。どこかの公園にある木陰のベンチ。
夕空の下でカクテルパーティーのようにセミが騒ぎ立てる平和な景色の中に、一人の少女が佇んでいた。

目立つのは、長短二本のサイドポニーに結わえ、両方とも左手側に伸ばした金髪。
空の蒼を湛えるのは、子供らしい血潮の通わないどこか茫洋とした瞳。
……儚げな雰囲気を台無しにする、ワークブーツに焦げ茶色のハーフパンツと適当な柄のTシャツ、整わない格好。
彼女はそんな幼い容姿で――それだけで判断すれば、小学校高学年程度に見える。

「暑いからって、待ってたら溶けちゃうわよね……」

小さくつぶやいて、ちらと見るのは右手に握ったソフトクリームのコーン。
一見してわかりにくいが、実は濃い蜂蜜の味付けがされたそれは、彼女のお気に入りだった。

 スプーンを使わず、かぶり付くように食べる。
 甘い。そして、冷たい。
 もうずっと、感情ではなく認識だけでものを口に含んでいる気がする。
 エミュレートする幸せ――ただ、昔すきだったから。そして、今は何もすきになれないから。

……決まったペースで首をカクカクやりながら、うっそりとした雰囲気で淡々とアイスを食べる白い肌の少女。
傍から見て、少し異様な光景かもしれなかった。
921 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 22:48:14.39 ID:XoPXxdJCo
>>919
「あぁ、頼む」
「こいつは能力持ちじゃ無いからな」

重くされたらなす術が無い
少女は

「超能力...まぁ、そうだけど」
「結構いるんだよね、超能力者」

「まぁ、飼い慣らすと言うか、共存だよな」
「....ん?」

静止

「可愛いな、案外」

「あれだろ、近いうちに能力者のバトルロワイアル......総力戦が起きるとかだろ」
「巻き込まれたくないから起きたら逃げるけど」
922 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 22:49:40.87 ID:H/J3sGhPo
>>910>>917

なにっ!?

【咄嗟の攻撃にも対応できたのは男が武道家たる所以だろうか。一歩後退し構える】

こりゃ、マズイな。憲師!隠れてろ、こりゃまた修理費が嵩む。

「勘弁しておくれよ。まぁこの場合はしょうがないか、頑張ってくれ。」

【物陰に隠れたチビロボを見て再び青年の方に目を向ける】

いよいよ、って感じか。あんたのサイボーグの性能を見せてもらうぜ。

【なるべく相手を傷つけない様に事を済ませたいと思い、掌を相手に向ける。男の腕が震える】

「衝撃破・蓮壮」

【弱めの衝撃波を多数足元目掛けて放ち相手の体制を崩そうとする】
923 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/26(金) 22:52:54.94 ID:7xhrBlAo0
>>914
【突然白猫から真っ白な少女に変身した彼女。……その様子を見ていた少女は、只々唖然としている。】
【無理もない。突然目の前の猫が人になったら、誰でも同じ反応をするだろうし、誰でも信じられないと思うだろう。】
【でもまぁ、現実に目の前にこうして少女の姿をして立っている訳だから、現実として受け止めて欲しい。】
【というわけで、まずは彼女を放心状態から戻すことにしよう。……ついでに、自分が架空じゃない事も分かって貰おう。】
【出来るだけ人懐っこく親しげに、少女に話しかける。見た目で怖がる要素はゼロだが、一応怖がらせないために……】

霙ちゃんね!……って、あー……驚かせちゃったかー……
妖怪って言っても未熟者でして、こうやって返信しても耳が残っちゃったり……とにかく、怪しいものじゃないよ!
……あ、でも「妖怪」って「妖しい+怪しい」で単語の構成からしてあやしいか……まあいいや、でも取り憑くとかはしないから大丈夫!というか出来ないから!

【何とかして驚いて放心状態の彼女の気を引こうと、友達のように話しかける葵。これで、幾分か自分の存在になれてくれたらいいのだけど……】
【それよりも気になるのは、あの黒い何か。とにかく何か情報を……自分に害をもたらすかどうか、分かっておかなければ!】

――――ねえ、霙ちゃん。あの黒いのが喋ってくれなさそうだから聞くけど、あれは何……?
私に何か害を与える?危険?……ねえ、教えて。

【じっと彼女の瞳を見つめながら、先程とはちょっと低いトーンの声で問いかける。目を見れば、妖怪ゆえの引き込まれそうな感覚に陥るかもしれない……】
【何とかしてあれが害のあるものかどうかだけでも聞きださねばならない……!】
924 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 22:54:40.55 ID:H/J3sGhPo
>>921

…あぁ。

【やはり自分が前よりも制御できている事に気づいた。前は見境なく重力で潰していたのだが】

…共存か、それならペットでも良いな。

…それにしてもイチゴパフェがそっちに行くとは、人に懐く所は初めて見た

【イチゴパフェ?多分龍の名前だろう。前に食べた食べ物が美味しかったからつけた名前を男は気に入っていた】

…そうなれば俺が全てを止める。そんな事が起きればこの街はタダではすまない。

…無駄な争いは避けたい物だ。アウリガの様にそれも通じない奴らも存在するがな。
925 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/26(金) 22:57:01.20 ID:1TZ72v7Bo
>>920
「――――こんばんは」

カツンと石のタイルをヒールが鳴らす音が響きわたる。
気づけば、少女を見下ろすように目の前にエプロンを纏った女が立っていた
長い黒――――いや、青に近い紫色……すみれの花を思い出させるような細い髪を流して。

白い肌とその切れ長の目、金の瞳は外から来た人間であることを確信させる
どこか懐かしいような容姿だと感じるかもしれない、何故ならばパトリシアと同郷なのだから。

「こんな所で1人でアイスを食べるなんて買い食いかしら、余り関心はしないのだけれど」

薄く口紅の引かれた唇が柔らかく下弦を描く
今にもフフンと鼻息が聞こえてきそうな、どこか不敵さすら感じさせる笑みを携えている

だが女は舌の動きを止める事は無く、まるで捲くし立てる様に続ける

「いえ何、曇天を思わせる程に沈んだ鈍色にくすむ瞳……
 つまり死んだような目をしていたから気になってしまったのよ、貴女は迷子?」

小洒落たと言えば聞こえが良い増長な台詞も淀みなくその口は語る
そしてその瞳は伝えてくる、本当に迷子だと思っている人間の眼ではないと。

「何ならお姉さんがお話を聞いてあげましょうか?」

しかしその声色は本当に迷い子に語りかけるかの様に透き通ったアルトであった
926 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 22:59:40.34 ID:XoPXxdJCo
>>924
「制御不能で潰されるとかは勘弁だしな」

少女も2Gなら耐えられるだろうか
前一気に飛び出したせいで7Gぐらい掛かって気絶してたが

「まぁ、概念は人それぞれ、だな」
「...え、イチゴパフェ?」
「......」

ネーミングセンス...

「あぁ、頼む」
「この子を安全な所まで運んだら特攻するがな」

「争いねぇ」
「争いは嫌いだが、競うのは好きだ」
「模擬戦闘とかな」

模擬戦闘(=実践)だが
927 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/26(金) 23:05:41.25 ID:RlGGxboeo
>>917>>922
「―――……あっ、貴方……ッ!!」

憑き物―――何かしらが彼に取り憑いているのだと悟った瞬間、その取った手を跳ね除けられた。
彼の優しさだろうか。その力は強く、少女の機械の腕は、いともたやすく彼の腕から離れてしまう。

彼に憑いているモノは、相当凶暴な性格らしい。
背をさする武闘家の彼に向かって放たれた蹴りは避けられたものの、相当な威力を誇るものだと素人の少女にも容易に分かるものであった。
アレは、ヤバイ。それも、少女に分かる一つ。

「……ッ、しょうがないわね。そんなに見たいんなら、見せてやるわよ!」

―――S P A R K  ! !
―――S H O O T  ! !

―――T H U N D E R  A R R O W  ! ! 

少女が取り出したのは、腰に付けたベルトに付けられていた装飾品。よく見れば、それはフラッシュメモリの形。
それを二つ手にとって、右手の甲にある挿入口へと差し込めば、そんな電子音声が聞こえることだろう。

「―――行けぇっ!!」

数m先にいる憑き物の彼に向かって、そんな掛け声とともに殴るようなモーションを取れば、3本の黄色の矢が虚空から現れ、彼へと発射される。
バチバチと音を立てるその電撃の矢に当たれば、数秒間は体が痺れることだろう。―――当然、死にはしない。あくまで動きを止めるもの。
此れも、少女が憑き物の彼に向ける優しさ、だろう。
928 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/26(金) 23:09:29.96 ID:EETDa4DJo
>>918
(今のところは有利なようデス……、ガ)
「油断ハ大敵、次はどうしたものでしョウ」

巨大化したサイコロが着弾するあたりで地上に戻ってきた男。
バネのような金属を生み出して回避する様を見て、今までの職業スマイルとは違う、少し楽しそうな笑顔を見せる。

「中々あなたも多彩ではないでスカ。面白いでスヨ」
(何か色々make(作る)し始めましタネ……)

と同時に、表情や雰囲気にこそ出さないものの不安を若干感じる。
相手はまだ気付いていないようだが、男の魔法は『その目に写るモノ』を『見えたとおりに』変質させる魔法だ。
狙ったものに魔法を掛けるにはそれを注視する必要があるし、
全体的に魔法を掛ける場合は『魔法を掛けてはいけない一部』を見逃そうとする必要がある。
だが、街灯が一応光っているとはいえこの広場を包むのは夜。
ただ視界が利きづらいだけでなく、目が疲れるのも早くなる。

そういう場面で相手は多数の武器を生成し始めている。
一斉にぶつけてこられれば、防御や回避で大きな失敗を犯す可能性もある。
そこで男は――

「一撃、直接行きましョウ!」

地面を踏みしめ、ブローゾ目掛けて駆け始める。
そしてその途上でポケットから百円ライターを取り出し、火をつけた状態で放る。
するとライターは次第に大きくなり、30センチほどの炎の塊になってブローゾへ向かっていく。
これが男がブローゾに近接するまでの時間稼ぎと妨害の効果を果たせばいいが、
所詮は魔力も何も無いただの火の玉。相手は避けるか、防ぐか、無視して武器を練り続けるか――?
929 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 23:10:52.81 ID:H/J3sGhPo
>>926

…大丈夫だ。重力の制御までは完璧にしてある。

【宙に浮いていた男がゆっくりと地面に足を付ける】

…?…ここの近くのイチゴパフェは美味しかった。また食べたい。

【龍の名前に突っ込まれてる事すら分かっていなかった。やはり天然だ】

…味方が居るだけで心強い。この街を壊すわけにはいかないからな。

【この街の人口は他の都市よりも多い事は分かっていた。犠牲者は最小限か0にしたいのだ】

…競う?模擬戦闘の様な物か。それ位なら悪くはないだろう。

【やはり男も良く分かっていなかった勝つ
930 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 23:16:15.27 ID:XoPXxdJCo
>>929
「そうか」
「俺は1年は掛かったな」
「今のレベルの制度で使えるようになるには」

「いや、そう言う事じゃねーよ」
「龍の名前にイチゴパフェってのはどうなんだよ」

やはり天然か....

「まぁ、多対一でも、一対一でも戦えるから、状況に合わせる」

まぁ、総力戦なぞ起こらないのがベストなのだが

「模擬戦闘はな」
「まぁ、模擬戦闘にも関わらず俺は心肺停止とか半身消滅とか食らってたりするが」
931 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/26(金) 23:16:41.95 ID:3W4M648No
>>923
【自分の名前を朗らかに呼ばれ、はっと我に帰る霙】
【フゥ、と小さく息を吐き、何とか平静を取り戻そうとする】

は、はぁ……よ、妖怪……はい……
……す、すみません……その……ちょっと、まだ頭が……
え、えっと、その……又白、さん? 

【とりあえずは、目の前の少女の問いに答えることにした】
【未だ、理性は納得していないが……目の前で猫が少女に変身し、さらに自分で『妖怪』と名乗ったのだ】
【理解や納得は後でもできる。今はこの場を乗り切ることが最優先だ】

黒いの……  ! な、ナイアッ!
そうよ、何で勝手に『出ていった』のっ!? あれだけ言ったのに!

『……んなこと言われちゃってもねー……しょーがないでしょ? “あれ”を願ったのは他でもない……貴女よ、ミゾレ?』

――っ! だ、だからっ! 私は全然っ……!!
! あ……ご、ごめんなさい

【少女を放っぽってナイアとの口論を始めてしまったことを、申し訳なさそうに謝罪する】

…………“コレ”は……ごめんなさい、私にも……何が何だか……
気が付いたら……その、私の“中”にいて……
何がしたいのかも、何をさせたいのかも……私には、全然分からない……
私の悪意だとか、願いだとか……信じたくないけど、でも……

『…………』

……でも、あなたに……何かをしようとしてしまったのは……でも……

【先程のナイアの囁きが、霙の脳内に反復する】
【あの“悪意”に――ほんの少しでも、霙は……同調してしまっていたのだ】
【ならば、あれは……ナイアの幇助によるとはいえ、確かに、あれは……】

…………ごめんなさい……ごめんなさい……
【うつむき、掠れた声で呟く霙】
 
932 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/26(金) 23:20:42.24 ID:Kn0munmC0
>>925

その声を聞いた少女は、自然に首をもたげて高い位置にある双眸を見返す。
特別に警戒などというものはしない。なぜならば、それは彼女にとって常態に等しいからだ。

「四六時中活き活きもしていられないわ、こんなに暑いんだもの」

彼女は無愛想な顔で女性の指摘をそこそこにあしらうように言い、また機械的にソフトクリームに口を付ける。
唇の周りに残る白い液体をちろりと舐めると、小さな八重歯が覗いた。

「ねぇ詩人さん。でも、話を聞くかどうか決めるのは、あなたじゃなくて私よ。
あいにく今日はオフだから一人でいたいのだけれど。そうとう面白い話を持って来るなら……ね?」

自分がパトリシア・カークランドだと知ってからかっているのか……。
そう言いたげに、訝しむように眼を細めながらも、口元はにっこりと虚飾を浮かべて。

「……本物の迷子、とか」

しかし、一瞬だけ真顔になって。彼女は、不可解にもそう聞き返すのだった。
933 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 23:24:06.63 ID:H/J3sGhPo
>>930

….一年か、それ程能力の力が大きかったのだろう。

【男の能力も規模は大きいのだが付き合いが長い為扱う事は難しくはなかった】

…?……………………だめか?

【恐ろしく溜めていた。恐らく何が言いたいのが分からなかった。それ以前に名前を気に入っていたからか少しショックだった】

…俺の力もそうだ。制圧型でもある。

【重力操作、夜間での大規模な闇の操作。確かに汎用性は高い能力だ】

…恐ろしい奴らだ。どんな力を使ったのか気になるが。

【男は忘れていた。その二人を自身が殺めている事実を】
934 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 23:31:45.26 ID:XoPXxdJCo
>>933
「何つーか...自由度が高すぎるのと...集中力が異常に消耗するんだよね」

今の青年の精神力は、腕を切り落とされても動揺しない程度
これぐらい無いと能力を扱えない

「いや...なんて言うか...食べ物の名前って...」
「てか、その龍ってオス?メス?」

「制圧型...ね」
「本当に一番効果がある技は、ずっと禁じてるんだけどな」
「どんな悪党相手でも使わない技、だな」

「...片方は気の流れだかを掴む最強武道家」
「もう片方はその弟で...サイボーグだっけな」

そういえばあの二人誰に殺されたのだろう
まぁ、生き返ってるが

『zzzzzz』

少女は青年に抱かれたまま寝てしまった
935 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/26(金) 23:36:37.91 ID:1TZ72v7Bo
>>932
「迷子なんている筈が無いじゃない、こんな時間じゃ子供は手を引かれてお家に帰っている頃合よ
 それに本当に迷子が居たら面倒臭いし、私よりもずっとお人好しな人間が手を差し伸べるでしょうよ。
 第一、そういった普通の事は普通の人間が解決すれば良いのよ」

パトリシアの視線など意に介する様子は無い、その表情の真意を探ろうともしない
彼女が見せた表面だけを汲み取り―――いや、わざと汲み取ったと言ったほうが正しいのかもしれない。

そして何よりも重要なことを女は言っていた、『普通の事は普通の人間が』
では『普通でない事』の為に現れたこの女もまた普通ではないと言うこと、そしてその疑惑はあっさりと肯定される

「私は魔法使い、魔法使いが誰かの前に現れると言うこと。
 それは幾多の物語に通じて、困っている人を助ける為に現れると言うものよ」

鼻を鳴らす仕草や棘の在る口調とは裏腹にその態度と雰囲気は柔らかい

「もし貴女が話したくないと言うのならば、私が一方的に話すだけよ」
936 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 23:39:04.55 ID:H/J3sGhPo
>>934

…等価交換という物か、完璧な物などこの世には無いからな。

【男の代償は何なのだろうか。積み重ねてきた罪が代償ならば少し不謹慎な気がした】

…一応オスだ。雌は恥ずかしいからな。

【ちょいちょい会話がコントみたいな感じになっている】

…気の流れを掴む武道家…。

【頭の中に残像が過る。忘れていた記憶の一部が蘇ろうとしている】

…その弟…。

…くっ!!

【頭を抱えその場に膝を付け、苦しんでいる。同時に龍が起き男の元に急いで飛び出して行った】
937 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 23:43:34.36 ID:XoPXxdJCo
>>936
「まぁ、どんなにやっても増えないな」
「便利だが、下手すると廃人行きなんだよなぁ」

昔成り掛けた

「いや、オスだからこそイチゴパフェはどうかと思うぞ」
「もそっと格好いい名前付けてやれよ...」

「........ん?」
「おい、大丈夫か?」

急に苦しみ出した男に歩み寄る
938 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/26(金) 23:49:50.22 ID:7xhrBlAo0
>>931
【深呼吸をしてみたり、戸惑うような口調だったりと、見るからに色々疑問を持っていることが分かる。】
【少女の様子を見るに、まだちょっと納得してくれていないようだが……まあいいや、それより優先しなければいけないのは黒い何かの正体。】
【質問をしたのだから、答えてもらいたいのだが……あらら、口論が始まってしまった……】

(……?出て行ったって、どこから?あの子から?ナイアってのはあの黒いのの名前かな………)

(ね、願ったって……あの子が願ってあんなことを……!?まさか……)
(―――……分からないことだらけなのに、余計に分からなくなっちゃった……)

【その口論の様子を聞いてはいたが、正直言ってることの意味は分からない。彼女が何を願ったのか、黒いのがどこから出てきたのか……】
【―――やがて口論の謝罪と共に、霙と名乗った少女は口を開く。事の真相は、喋ってくれるのだろうか……】

――――――

そう、霙ちゃんにも何も分からないのね……ごめんね、こんなこと聞いちゃって!
そっか、気が付いたら中にいた、かぁ……不思議ね……まあ、妖怪が不思議なんて言っちゃうのも変な話だけど
でも、大丈夫よ!あなたはこうして謝ってるじゃない!何かしようとしたかもしれないけど、それが駄目だと分かってるなら問題ない!
……悪意を持たない人間なんていないよ。人間だれでも何か腹に持ってるものよ。大事なのは、それを悪い事だと分かっているか。だから、ほら……下を向かないで。

【――――話を聞くに、悪意か何かを感じると黒いのはその通りに動けるという事だろう。】
【下を向いて、まるで重罪人の懺悔のように謝る少女。その少女の肩にそっと手を置くと、「大丈夫だよ」と声を掛ける。】
【そして目線は少女から黒いのに移る。今度は静かに、心を問うように問いを投げかける……】

……ねえ、黒いの……ナイア、だっけ?あなた、なかなか酷いことするね。
悪意を持たない聖人みたいな人間なんてこの世界にいないのは分かり切ってる。それでも人間はその悪意を表面に出さないようにしてる。それが理性ってものよね……
きっとこの子もそうだった筈よ。心の底にある悪意を、理性でしっかり制御していた。それなのに、その些細な悪意をわざわざ表面化させるなんてさ…
……あなたは何をする気なの?極悪人でもないこの子の悪意を利用して、この子を苦しめてまで……
939 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/26(金) 23:50:05.37 ID:H/J3sGhPo
>>937

ぐぉぉぉおお!!!

【本の一瞬だけ巨大な闇の渦が男を飲み込むが直ぐに男の中に巻き戻っていく】

…ハァハァ。

【顔に手を当て少し落ち着いた様だが息は乱れていた。フラフラと立ち上がる】

…その武道家の名前は。

…掌 拳峰とその弟は、掌 拳次という名前だったか…?

【龍が心配そうに男の肩に乗っていた。男も尋常ではないほど取り乱していた】
940 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/26(金) 23:50:40.71 ID:t+erL9mUO
>>928
「面白さで言われると、あんたの喋り方には負ける。」

エンジの言葉に皮肉を投げ返しつつ武器共を練り続ける…が、流石に相手も待ってはくれないようだ。
男のポケットから出され、手に持ったライターを見た瞬間次の行動を予測。巨大化か。

「ちっ…」

舌打ちしつつ横へ移動して回避。夜を照らす赤の球は、魔翌力こそこもっていないもののブローゾの脇腹を焼きながら通過していく。
火傷による痛みを堪えつつ、反射的に制作途中の砲弾を3発とも発射。
未完成品の不恰好な塊は、回避も迎撃も優しすぎる速度で飛翔する。
おまけに練り上がっていないため硬度も低い。

弾幕で時間を稼ぎ、空中に浮かべていた槍の一本を手元に呼び寄せる。
制御を失った残りの槍と球体が音を立てて落下。溶けるように消えていく。
941 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/26(金) 23:51:09.21 ID:WR6AyWhRo
>>922>>927
蹴りによる奇襲――失敗
肉体の状態を把握。
戦闘と平行し、脳の改造作業に移ります
【不意打ち気味の蹴りを回避した男を無感動に視界に収め、黒く染まった右腕から頭に掛けて赤いラインが数本入る】
【脳を改造する度に脈動するラインは、まるで脳に養分を送る血管のようだ】

情報処理能力を改――
【加速していく彼の意識は放たれた衝撃波をスロウに捉え、しかし、反応するには刹那足りず】
【もくろみ通りに足元を崩され。前のめりに倒れ込む彼に、砕けた石の欠片が突き刺さる】
【そこに電気の矢が放たれ――】

――造
【命中するかしないかの刹那】
【倒れ行く肉体は掌を大地に叩き付け、反動で空中に跳んで矢を回避】
【――衝撃に耐えきれずに骨がいくつか折れるが無視】

異常発生。行動続行
【他痺れるような違和感を覚えたまま、行動を続行】

【衝撃波で空中に飛ばされ、落下する石を。自身に刺さった石を引き抜き、掴み、空中から投擲】
【投げられた二つの石は風を裂き、各々の四肢。機械と生身の接合部へと向かう】

対象二名――警戒レベル上昇
【着地の隙を打ち消すための投擲だが、常に全力全開】
【まるで、力の調節などできないとでも言うように――】
942 :パトリシア ◆.4LyRRePXw[saga]:2013/07/26(金) 23:54:02.83 ID:Kn0munmC0
>>935

「……さあ、本当に普通の問題なのかしらね。わからないけれど、まぁ良いわ」

迷子、という言葉には実は表情相応の含みがあったのだが、食い付かれないのでは仕方がない。
彼女は契約で動く人間だから、そのことはわりあいドライに流していく。
もっとも、相手から再びの言及があったならば別だが。

「なるほど、つまり魔女が子供を鍋で似ている時も、どこかの誰かが助かっているという事ね。
 勉強になりました……とでも言おうかしら?」

と、すました顔で少女は皮肉げに返したが――いまいち要領を得ない会話に、そろそろ業を煮やしたのだろうか。

「このパトリシア・カークランドに、何を言って聞かせたいわけ?
 悪いけれど、自分を英雄だとか魔法使いだとか言う人間に碌なのが居た記憶が無いわよ」

そろそろ直截に要件を話してくれと、小さな手をひらりと振りながら促す。
アイスを頬張りかりかりとコーンを齧るのをやめないが、とりあえず話ぐらいは聞くだろう。
今のところ、どうも態度が気取っていて怪しいだけで、戦闘に発展する要素もない。
943 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/26(金) 23:56:35.90 ID:XoPXxdJCo
>>939
「!?」

少女を抱えて上空に離脱

巻き戻ったのを確認し、自由落下
着地する

「大丈夫かよ...お前もこいつ見たいな発作持ちか?」

こいつとは、少女の事だろう

「...あぁ、そうだ」
「何故か、両方とも一度死んだとか言ってたがな」
「全く分からんが」

らしく無い...こいつにしては、取り乱し過ぎだ
944 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 00:04:57.35 ID:EHd/2a/No
>>927>>941

…凄いな、電気を操るのか。いやそれだけじゃないんだよな確か。

【男はこの超振動波システムが主力となっている。彼女の技に少し驚いている様子】

それにしても、あいつは只の人間だったはずだぜ。あんな動きをして平気なのか。これがもし能力による強制強化なら、速いとこ止めないとあいつが持たなくなるな。

【常人があんな動きをする事は不可能だったが目の前の男は当たり前の様に動いている。】

くるぞん …!

くっ…!いてぇ!

【回避が間に合わない物の攻撃がその身を裂く。服は破れ血は滲む】

何が難しいってあいつになるべく傷を与えずに倒す事が一番面倒臭いな。

【掌を再び向け照準を合わせ相手をロックオンする】

「衝撃破・斑」!

【放ったのは単発の衝撃波だ。殺傷力こそ低いがその衝撃は成人男性を軽く吹き飛ばす程の力を持つ】
945 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 00:08:07.50 ID:EHd/2a/No
>>943

…すまない、少し記憶が戻ってパニックになっていた所だ。

【息のリズムを整え取り敢えず落ち着いた男はその場にドサリと座り込む】

…そうか、だが何故だ。分からない。

…俺は且つてその二人を殺している。兄の方は喉を裂き、弟の方は手脚を消滅させた、

何方とも死んだはずなのに。

【頭の中では何がどうなっているかが理解できるわけもなかった】
946 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/27(土) 00:16:45.94 ID:943g95Tto
>>938
【暖かい言葉と共に、そっと霙の肩に手を置く少女】
【悪意なんて誰にでもある、あなたは分別のある人間だ――】
【霙自身、そして人間そのものを肯定する、その慈愛に満ちた言葉】

(……ああ――)

【普通の人間ならば、その言葉に限りない感謝と安心を抱くことだろう】
【事実、確かに霙は、その2つを感じ取っていたのである  ――だが】

(――――『偉そうに』――――)
(――――『あなたに何が』――――)
(――――『化け物のくせに』――『アレと同じくせに』――『この私に向かって』――――)

(…………!!?…………)

【霙の心に響く声】
【ナイアのものではない、自分の心の奥底から、ふつと湧き上がってきたような――】

え……え? あ……わ、私……

『……ほぅら、ミゾレ。やっぱりね? とどのつまり……“そういう奴”なのよ。貴女は』

【ナイアの嘲るような声が、霙の心に木霊する】
【ぞるるるる…と奇妙な音を立て、エキスが一点に集まり始める】
【その中央には……先程の“猫”から抜けた、一本の毛】

『慰めは侮蔑。憐れみは屈辱。周囲に人間性なんていらない、自分を飾るアクセサリーでしかない。
 ……お前みたいな化け物が、この私を偉そうに慰めやがって……ねぇ、ミゾレぇ? 思ってるでしょう?』

――あ……あ――

【“毛”に集合したエキスは、不気味な音を立てながら、少しずつ形を変えてゆく】
【全身黒、瞳は深紅……禍々しい風貌の、一匹の猫に】

「……名指しで貶されたとあっちゃあね。……いくら秘密主義なんて言っても、ケジメはしっかりつけなくちゃ。
 ……初めまして、ね。白ネコちゃん?」

【猫型夜鬼の姿を借りて、ナイアの人格が声を発する その声は、目の前にいる少女のものと瓜二つであった】
947 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/27(土) 00:17:05.60 ID:r4yIHn5Oo
>>945
「そ...そうか」
「記憶が戻って...か」

若干羨ましい
自分の記憶は13歳からしか無いのだから

「...弟の方は、手足が機械になってたな」
「片腕無くなってもう一度作ったらしいけど」

「だが、兄の方は分からんな...確か事故死...だったはずだが」
「歴史上はな」
948 :霧枝・ヘイズ ◆lDGLB6aiGpwN[sage]:2013/07/27(土) 00:17:19.63 ID:KQMjuL6fo
>>942
女はじゃあ遠慮なくと返し、咳払いを1つしてから再び流暢に舌を回し始める

「人が語る英雄とは人間に、人だけに与えられた称号よ
 何故ならば人を護る獣は『守護者』と呼ばれるし、人を助ける人成らざる存在は『天使』と呼ばれるのだから
 人を助ける人だからこそ『英雄』と呼ばれるのよ」

その語りから女はパトリシアが何であるかが分かっていたのだと伝わってくる
むしろ分かっていたからこそ話しかけてきたと言うべきだろう。

「英雄とは死を持って完結すると何処かの誰かが言っていたわ
 ここでの完結は独立した英雄主義―――ヒロイズムの事を指しているのよ
 ヒロイズムとは宗教、宗教は美しく雄大に、そして希望を描いて華々しく幕を閉じなければならない
 キリストがニートになってお腹掻きながらパソコン弄ってますなんて嫌でしょう?それと同じよ」

その後に小さく「貴女も経験があるでしょう」と続けられる。
それは何処か感情を感じさせない様に平坦な、それ故に沁みる様に切ない呟きであった

「いい『英雄』―――人で無いと嘆くのならば、人である事を努力すればいいのよ
 だからまずはその身なりを整えなさい、可愛いのに酷い見た目よ」

口調は柔らかい、言葉の強さはその内に宿る芯の強さと言うべきか
本当に女は言いたいことを伝えるだけ伝え、満足そうに口元をゆがめる……が、何かに気づいたように自らの左腕の時計に視線を落とした

「いけない、魔法が解ける時間だわ……まぁ言いたいだけ言ってスッキリしたしいいでしょう」

女の語りに気づけばかなりの時間が過ぎていた、季節の関係からかまだ明るくはあるのだが
背を向けて歩き出した女の靴がカツンカツンが音を立て始める。

ある程度進んだところで女は髪を広げながら振り返り、微笑んだ

「それでも『前に見たとき』よりはマシになっていて胸を撫で下ろしていたわ
 それと勘違いしないで頂戴、これはお説教じゃなくてお節介なのだから……捻られても困るのよ」

そういって肩程度に上げた左手の指が弾け、パチンと音を響かせた。
同時に公園の電灯が全て光を点す、なんてことは無い――― 時間を知ってさえいれば誰だって出来る芸当だ。
女は顔を前に戻すと、何処か懐かしいひょうきんな怪盗のように去り行く背中で笑いを表現していた

//時間的にあれかなーと思ってかなりぶっちな感じで終わらせてしまいました、申し訳ないです
//絡みありがとうございました!!
949 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/27(土) 00:22:21.31 ID:aIKGeUIRo
>>940
「よく言われマス。私はfriendly(フレンドリー)に接しようとしているだけのつもりなのでスガ」

若干愉快そうな声をしてそう返す男。
と、相手が回避しつつも砲弾を仕向けてきた様子を見て、

「フム、常に上手くは行かないものでスネ……」

どうするべきか、一瞬悩む。
その弾速を見る限り跳躍での回避は不可能ではなさそうで、防御も出来なくはないように見えるが、
そのどちらも選択肢として微妙だと男は判断した。
普通の回避や防御では、相手に武器を完成させる時間的余裕を与えると思ったからだ。

では、どうするか。

「気合一発でスヨ、ふンッ!」

砲弾に向かって走り出す男。
傍目からは自爆にしか見えないかもしれない動きを見せた男は、砲弾に激突する寸前で身をかがめスライディング、
砲弾の下を無理矢理すり抜けようとする――

「グッ!」

ゴリッ、という音と同時に呻き声が響く。
体勢を低く仕切れなかったのか、砲弾がアゴを擦ってダメージを受けたらしい。
が、スライディングの勢いそのまま、痛みを無視して立ち上がった男はポケットに右腕を突っ込みつつ、
ブローゾに向かって『常人の二倍ほどの速さで』更に走る。
その男の目は、ブローゾの顔を穴でも開けそうな勢いで注視していた。
950 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 00:22:53.18 ID:EHd/2a/No
>>947

…拳次が…そうか。良かった、生きていたのか。だとしても俺を恨んでいるだろう。あの時は俺を殺しにきていたからな。

【掌で顔面を隠す様にしている。余程精神力がやられたのだろう】

…掌 拳峰は事故死か、それもアウリガによって捏造された事だ。

…二人はアウリガにとって邪魔な存在だった。あのお方の命で殺したのだが。

…そうか、良かった。俺はあの二人にとんでもない事をしてしまった。
951 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/27(土) 00:29:05.50 ID:JFme9+pko
>>941

「チッ……!」

武道家の彼の衝撃波は、憑かれた彼の足元を崩すことに成功したのだが、自分の電気の矢といえば寸での所で回避され、また虚空へと消え去った。
思わず舌打ちをして、また我流の構え―――ファイティングポーズを見せる。

身体能力が高すぎる相手というのは、少女にとって苦手な分野である。
自分からする攻撃は勿論、反応速度が常人並みの少女では、相手の攻撃を回避することが難しいからである。

「そうね……人間は自分でリミッターをかけてるって言うけど、アレはそれを外してるみたいね」

でなきゃ、あんな動きはできない。彼とほぼ同意見だ。まぁそれも、彼が常人だったらの話だが。
どちらにしろ、早く彼を止めなければ。それは武道家の彼にも言えることだろう。

「く……っ!! 野球少年じゃあるまいし、そんなの常に投げてたら肩壊すわよ!!」

―――F R E E Z E  ! !
―――S H O O T  ! !

―――I C I C L E  B U L L E T  ! !

前述の通り、少女の反応速度は一般人レベルだ。故に、その豪速球を避けられるはずもない。
だが、それが腕の接合部に当たったとしても、少女は少し顔を歪ませるだけだ。
皮膚部こそ鋭利な石に裂かれ血が滲む。だが、それまで。もう機械の腕は一生少女から外れるものではないし、壊れることもないのだから。

先ほどの「SPARK」のメモリの代わりに新たなカートリッジを差し込んで、手を銃に見立てる。子供がよくやる、所謂「バーン」のジェスチャー。
しかし少女がそれをやれば、水色の弾丸が三発出現。憑かれた彼に向かって発射するだろう。

その弾丸は着弾すると、その周囲を凍らせる性質を持つ。少女はその弾丸で、彼の足と地面を繋げ、動きを止めるのが目的だった。
その為この弾丸がもし人体に当ってもパリンと砕けるだけである。速度は普通の銃弾より、少し遅いくらいか。
952 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/27(土) 00:32:10.66 ID:itDU/fwGO
>>949
足止めのために放った砲弾が、スライディングで潜り抜けたエンジの頭上をすり抜けて行く。
三発の弾丸が木や地面に激突。ほぼ質量のみの威力で抉り、破砕する。

「はや、いっ……!」

ポケットに手を突っ込んだままの姿勢で、猛スピードで走ってくる。
常識的に考えても速い。速すぎる。凝視する視線に違和感を感じるが、考える余裕はなかった。

「はあぁぁっ!!」

手に持った未完成の槍、というより棒を一歩踏み込んで袈裟懸けに振るう。
近距離戦はそこそここなせるとはいえ、回避できない速度ではない。それに恐らく、エンジの放つ攻撃の方が速いだろう。
953 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/27(土) 00:40:49.50 ID:r4yIHn5Oo
>>950
「でも案外あの体を気に入ってる見たいだったな」
「まぁ、俺には気持ちはわからないが」

精神力を削られているらしい
日頃から鍛えておけば良いのに

「なるほど...捏造ねぇ」
954 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/27(土) 00:41:03.13 ID:r4yIHn5Oo
>>953
//途中送信
955 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/27(土) 00:44:36.07 ID:Cw7oJZif0
>>946
【葵はやさしく、俯いた少女に再び前を向けるように声を掛けた……つもりだった。】
【事実、少女は安心したような顔を一瞬見せたのだが……様子がおかしい。何だ、この違和感は……】
【目の前の少女は、自分で自分に戸惑っているようだった。―――いや、戸惑うなんてものじゃない。怯えている……】
【何があったかは分からない。しかし、彼女の心に何かがあったのは、明白に分かる……!】

み、霙ちゃん……!?どうしたの!?何かあったの!?

【少女は問いかけにも応じない。ただ、心の底から自分に怯えて、自分に脅かされている……】
【そして、黒い液体は白い毛―――恐らく葵の物であろうものに集まると、形を変えて―――】
【やがてそこに現れたのは、猫。……見ればわかる、あれは自分をモデルにしたものだ……!】

【その猫はおもむろに声を発する。声まで自分と同じだから、気味が悪い……】

はじめまして、か。随分なご挨拶じゃない、襲い掛かっておいて……
あなたが、ナイア?……丁度良かった、色々聞きたいことがあるのよ。
ちょっとだけでいいから猫同士、化け物同士、おしゃべりに付き合ってくれないかなぁ?

【同じ声の白と黒。二つの色のコントラストは、外見だけの物ではないだろう……例えば、心とか。】
【白い方の葵は、ニィと笑いながら、黒い方に応じる。きっと傍から見れば自問自答に聞こえるだろう。】

……さっきも聞いてたと思うけど、あなたの目的は何かしら?
理由如何によっては――――怒っちゃうかも。

【顔は相変わらず笑ったまま、黒い猫にまた質問を投げかける。睨んだ瞳は正しく獲物を前にした肉食獣そのものだが……】
【ケジメを付けるという言葉を聞いてか聞かずか、彼女の両手には青白い電光を纏った大きな爪が出現している―――】
956 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/27(土) 00:54:15.93 ID:aIKGeUIRo
>>952
(今日ハ若干、色々と急きすぎましタネ)

やはり顔には出さないが、槍になり切らない棒を振るおうとするブローゾを見て失敗したなとふと思う男。
少し突っ込みすぎだ。
こちらが武闘派ならばこのままブローゾに突進して、やられる前にやってしまえばいい。
だが男は拳の戦いなど出来ないため、武器を作る時間が僅かでもいいから必要だ。
そしてほんの少しのブレーキを掛ける男。
そしてポケットから何かを取り出し、視線をブローゾの顔から手に掴んだ何かに移す――

「こレデ、決まりまスカ――?」

ポケットから取り出していたのは、1センチほどの長さがある短剣型のジュラルミン。
それは瞬く間に20センチほどの刃を持つ短剣へ巨大化し殺傷のための武器となる。
しかし、ブローゾへ突っ込む速度を落とした結果、ブローゾからの攻撃とブローゾへの攻撃はほぼ同時になってしまった。
男の左腕に突き刺さるブローゾの棒。
しかしそれを全く気にもせず、短剣を持った右腕を振り抜いていく男。
そして男が、短剣の切っ先から右腕の肩までを視界に収めると、
なんとその右腕は根元から4本に増殖し、ブローゾの上腕二頭筋×2と肩甲骨×2を目掛けて襲い掛かってきた。
957 :如月&霜月 ◆eMrllmlJ0A2013/07/27(土) 00:59:23.65 ID:r4yIHn5Oo
>>953 //追加

「でもって、その犯人はお前、って訳か」

「まぁ、今更悔やんでも仕方ないがなぁ」
958 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/27(土) 01:09:12.04 ID:943g95Tto
「化け物……化け物ねぇ。ま、確かにそうかも。……あなたの方はね。
 私? やだなー、一緒にしないでくれる? ……私はねぇ、ま、あんまり詳しくは言えないけど……
 人間とか妖怪とか、そんな低級存在とは格が違うの。そこんとこ、まずはわきまえてくれる?」

【ニヤリと顔を歪ませ、少女に語りかける黒猫――ナイア】

! な、ナイア……何を――!

「……あーはいはい……分かってる、分かってるってば。
 お話だけ、ちょーっとお話するだけよ? ……どのみち、縮れ毛一本が媒介じゃあ、ロクに力も出てこないしね」

【不安な顔を浮かべる霙に、ナイアは気だるそうに返答する】

「襲いかかった……? ……ああ、さっきの。
 なーによぅ、そんなことで怒髪天なワケ? ……あなた、妙な気配が漂ってたしね。
 ミゾレの敵か、それともただの猫か……ちょーっとテストしただけよ? 宿主の安全を気遣う……当然のことだと思うけど?」

【尊大な態度で話し続けるナイア】
【目の前の少女が、雷電ほとばしる剛爪を出現させても――】
【小さく悲鳴を上げる霙とは対照的に、決してペースを崩そうとしない】

「あららー、怖い怖い……こっちは尻尾振るだけが精一杯なのにねぇ。
 …………目的。目的ね。
 ま、あなたに話すメリットなんて、それこそ『猫の額』ぐらいも無いんだけど」

【ククッ、と笑って、ナイアが続ける】

『……たった1つよ。たった1つのシンプルな願い。
 “ミゾレの心を解き放つこと”……あの子の“闇”を、“心の底”を。
 家族も、友達も、学校も、この街も――みんな裏切って、滅茶苦茶に……』

な――!

『あーっととと。ミゾレぇ、今大事な話なんだから。
 ツッコミは後。反論も後。……ま、できるもんなら、だけど』

【ナイアはごろごろと地面に寝転がりながら、すっかり舐め切った様子で霙と少女に語る】
959 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/27(土) 01:09:46.39 ID:943g95Tto
>>955
「化け物……化け物ねぇ。ま、確かにそうかも。……あなたの方はね。
 私? やだなー、一緒にしないでくれる? ……私はねぇ、ま、あんまり詳しくは言えないけど……
 人間とか妖怪とか、そんな低級存在とは格が違うの。そこんとこ、まずはわきまえてくれる?」

【ニヤリと顔を歪ませ、少女に語りかける黒猫――ナイア】

! な、ナイア……何を――!

「……あーはいはい……分かってる、分かってるってば。
 お話だけ、ちょーっとお話するだけよ? ……どのみち、縮れ毛一本が媒介じゃあ、ロクに力も出てこないしね」

【不安な顔を浮かべる霙に、ナイアは気だるそうに返答する】

「襲いかかった……? ……ああ、さっきの。
 なーによぅ、そんなことで怒髪天なワケ? ……あなた、妙な気配が漂ってたしね。
 ミゾレの敵か、それともただの猫か……ちょーっとテストしただけよ? 宿主の安全を気遣う……当然のことだと思うけど?」

【尊大な態度で話し続けるナイア】
【目の前の少女が、雷電ほとばしる剛爪を出現させても――】
【小さく悲鳴を上げる霙とは対照的に、決してペースを崩そうとしない】

「あららー、怖い怖い……こっちは尻尾振るだけが精一杯なのにねぇ。
 …………目的。目的ね。
 ま、あなたに話すメリットなんて、それこそ『猫の額』ぐらいも無いんだけど」

【ククッ、と笑って、ナイアが続ける】

『……たった1つよ。たった1つのシンプルな願い。
 “ミゾレの心を解き放つこと”……あの子の“闇”を、“心の底”を。
 家族も、友達も、学校も、この街も――みんな裏切って、滅茶苦茶に……』

な――!

『あーっととと。ミゾレぇ、今大事な話なんだから。
 ツッコミは後。反論も後。……ま、できるもんなら、だけど』

【ナイアはごろごろと地面に寝転がりながら、すっかり舐め切った様子で霙と少女に語る】
960 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/27(土) 01:11:46.98 ID:Cw7oJZif0
>>959
//すみません、ちょっと眠気が限界でして……続きは明日でよろしいでしょうか?
//いい所で、すみません……
961 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/27(土) 01:12:21.28 ID:03IOPvPlo
>>944>>951
【その爆発的な加速は、ただ、人間本来のスペックを百%引き出したもの。崩壊へと進む道に過ぎない】
【しかし、ただ、一点】
【人を超えうる部位が存在する――それは脳だ】

【じょじょに、だが、再現なく加速していく意識は着地と共に三発の氷の弾丸に衝撃波を認識】
【姿勢を低くしたまま踏み込み、四肢が駄目なら胸部を破壊しよう】
【彼はスロウに流れる時間にそう思考し、地面を蹴り――動かない】

――っ
【惜しむらくは、彼は約二割しか表に出ておらず、故に経験値というべきものが欠落していた事】
【そして、ふたりと交流していたが故に機械体の意識だった事】

【硬直時に衝撃波は彼を吹き飛ばし、冷気の弾丸は腕腹足と命中大地に転がった彼を凍てつかせ――】

拘束からの離脱行動を試みます
【貌なき貌から赤い液体がこぼれ出し、しかし、彼の体や氷からミシミシと嫌な音が響いている】
【よくみれば靴と裾の隙間から破れかかった皮膚が見える】
【下手をすれば皮膚を剥いで抜け出し、そのまま続行しそうだが――】
【本格的に止めるには意識を刈りとるしかなさそうだ】
/すみません
/遅筆ながら明日は早いので凍結してもらえませんか?
/さすがにちょっと……という場合は脳が栄養馬鹿食いして気絶したという事に……
962 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/27(土) 01:12:35.30 ID:Cw7oJZif0
>>959
//書き忘れ……19時にはいるはずです!
963 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/27(土) 01:12:37.75 ID:itDU/fwGO
>>956
手応え。金属の棒はエンジに直撃したが、不完全故に反動で粉砕される。
ポケットからはやはり得物。小さくてよく見えなかったが、親切にも巨大化されて正体が判明する。

「あー…」

諦めの唸り。
視線を逸らしたエンジの右腕が分身し、巨大化した短剣を振るった。
瞬時に両腕両肩に熱が発生し、痛みへ変わる。深く刺さった短剣が腕の動きを阻害し、おまけの激痛で動かせない。


しかし、まだ負けを認めたわけではなかった。


激痛を吹き飛ばすように吠えながら、ブローゾとエンジの間の地面の、斜め下から棒を二本発生させる。
不自然な注視、攻撃のたびに視線が逸らされ、そして今も己の右腕を見ている。

効果はわからないが、発動の条件を察したブローゾの奇襲は、死角となる左右から同時に視認されないように放たれていた。
964 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/27(土) 01:14:13.17 ID:943g95Tto
>>960
/了解
/長々と付き合わせてしまってすまぬ
965 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ22013/07/27(土) 01:14:27.53 ID:itDU/fwGO
>>963
/最後につけたし!!

棒の速度は、負傷も合間ってそこまで速くはない。
狙いは顎と脇腹であるが、良くて気絶、感づかれれば回避することもできるだろう。

966 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/27(土) 01:34:31.00 ID:aIKGeUIRo
>>963
男の左腕へのダメージは意外と少なかった。
だが、やはりまたしても急きすぎたのか、死角を消す重要アイテムの展開をする暇が無かった。
戦闘の中の勘で左右から攻撃が迫ってくることは察知できたが、両方を防ぐ時間は無い。

「素晴らしいしぶトサ、いえ根性デス!」

男が犠牲に選んだのは右半身だった。
キッと左から来る棒に睨みを利かせると、棒は男に当たる寸前で止まり、
次の瞬間には見えない力で弾かれたようにあらぬ方向へ吹っ飛んでいった。

一方、右から来る棒。
わき腹にモロに食らい「ウッ」と一瞬呻くが、お構い無しと視線を再び右腕の方向へ薙ぐ。
再びサイズの変わった短剣は、今度は長手方向のみにグーンに伸び、
最早短剣とは呼びにくい長さ80センチほどになっている。
そして今度こそ行動不能にしてやろうと繰り出された4発の刺突は、ブローゾの両脇腹と両太腿が標的だ。
967 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/27(土) 02:03:10.08 ID:TWLft+8jo
>>966
能力の死角を狙った攻撃は、しかし片方を防がれて戦闘不能にまで追い込めなかった。詰みの手だ。

「いやぁ、まいった。」

間の抜けた声と共に、きたる激痛に備える。
腹と太腿に冷たい刃が突き刺さり、立つことすらできなくなる。出血は瞬時に金属で塞がれたが、痛みは消せないし肩から溢れる血液は既に相当量だ。

薄ら笑いのまま、意識の混濁を感じる。
太腿に刺さった短剣が痛くて膝をつく。その態勢辛くてそのまま倒れていく。
何もなければ、ブローゾは意識を失って倒れるだろう。
968 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/27(土) 02:20:37.50 ID:aIKGeUIRo
>>967
「やれヤレ……危なかったデス。しかしとても楽しかったでスヨ、ありがとうございまシタ」

息を吐いて一旦ブローゾから距離を取る。
ブローゾを視界に収めながら滑るように後退する男だが、ある程度離れたところで立ちくらみをしたように目頭を押さえてふらつく。
男も目に見えるダメージこそ少ないものの、消耗はかなりのものらしい。

「記念にあなたの名前を教えてもらえまスカ?
 私ノ名前ハ、先程渡したpaper tissue(ティッシュペーパー)に書いてありますノデ。
 アト、救急車は責任を持って呼ばせていただきまスネ」

ポケットから携帯を取り出しながら、意識が朦朧としているらしいブローゾにそう述べる。
今は無理でも、寝て目覚めてポケットティッシュ内の広告の紙を見れば、以下のようなことが書いてあるだろう。

【宇宙をも救済する英雄、求む!】
【――“世界を観る者”天塚縁児(アマツカエンジ)】
【お問い合わせは:***-****-****】
969 :ブローゾ ◆hn0dmD2xJ2[sage]:2013/07/27(土) 02:29:00.19 ID:TWLft+8jo
>>968
/絡みおつありでした!!

目が覚めると、視界には白い天井。
ありきたりな病院の一室に着替えさせられて寝させられていた。

「……あぁ。」

徐々に記憶が呼び出され、敗北を思い出す。
とんでもなく痛く無意味だったように思えるが、男の中のイライラは消滅していた。
いつかお詫びをせねばなるまい。その時はまたあの路地か…そういえばポケットティッシュに何か書いてあったな。

などと考え、病院での緩やかな一日を過ごしたという。
明日からはまた賞金首を追い、不幸と事件を食らう蝿のような日々に戻るのだろう。
それも少し嫌だなと、割と真剣に転職を考えていた。
970 :天塚エンジ ◆ANGeL/wh9w[saga]:2013/07/27(土) 02:36:02.84 ID:aIKGeUIRo
>>969
「ア、意識がfly(飛ぶ)したみたいでスネ、残念。
 マア、また会う機会はあるでしョウ」

救急車を呼び終えた男は、ポケットから写真を取り出してそれを眺めると、突如その場から姿を消した。
根城へと帰ったのだ。
男を待っていた部下は、腕が増えている男の不気味すぎる姿を見て失神しかけたという――

//お疲れ様でした〜、こちらこそありがとうございました!
971 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2013/07/27(土) 03:15:15.40 ID:U77Q7Nvao
Twitter民「(電車のなかで男が)目の前に移動してバックで隠してチンコ見せてくる(笑)」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1374847658/

1 依頼 2013/07/26(金) 23:07:38.56 ID:K0OPiTWUO BE:2550051656-2BP(1000)
ひいめろ
@himero1013
ずっと見てると思ったら目の前移動してきてバックで隠してチンコ見せてくる(笑)
怖くて動けない。この人が捕まりますようにRT
https://pbs.twimg.com/media/BQGosqRCYAAuc14.jpg
https://twitter.com/himero1013/status/360754930371420160
972 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 08:58:48.82 ID:Muwn999hO
>>953

…そうか、また武道を教えたい物だ。もう叶わない夢だが。

【拳次の師匠とはこの男のことだった。能力を得る前はそこそこ有名な武道家でもあったが今はその力の殆どを失っている】

…あぁ、己の利益の為ならば奴らは手段を選ばない。

…だが拳次は何にしても、何故拳峰が生き返ったのか。あの時確実に仕留めた筈だ。

…だとしても何方もアウリガの脅威になるだろう。ああいう組織は昔から嫌っていた

/寝落ち申し訳ない
973 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 09:07:24.33 ID:Muwn999hO
>>951>>961

あんた本当に何でも出来るんだな。

【自分の技とは違く広い性能を持つ彼の義腕義脚に少し嫉妬していた】

それにしてもマズイぜ、全部モロに食らっちまったな、威力は出来るだけ抑えたんだがそれでもあの状態だと。

【彼女の方を見る。機械の性能こそ彼女が上だが恐らく身体の面では此方が上だ。なら自分が動くしかないと思った。】

すんません、援護お願いしますね。

【その言葉と同時に脚のブースターから炎を放ち青年の元へ急接近する。】

もうこれ以上被害を増やさない為にも、取り敢えずこれしか思いつかない。

「衝撃破・根浪」

【相手の背後に回り込もうとし首の裏側、即ち延髄部分に掌を当ててそこから弱い衝撃波を放って失神させようとするが、予備動作も多く避ける事は容易いだろう】
974 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 09:08:22.44 ID:Muwn999hO
名前ミスった。
975 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/27(土) 12:25:35.94 ID:JFme9+pko
>>961>>973
「本っ当に馬鹿力ね……、ただ私達を[ピーーー]ために動くロボって感じ」

先ほどの「ICICLE BULLET」は、殺傷能力こそ0だが相手の動きを止めることに関しては文句なしの性能だ。
それを、単純なパワーだけで振り切ろうとしている憑き物の彼。
「THUNDER ARROW」が避けられた時を思い出しても、総合的な身体能力の上昇が憑いているヤツの能力だろう。

そう仮定した少女だが、正直「ICICLE BULLET」を振り切られては動きを止める術がない。
あまり、彼を傷つけたくはない。憑かれていない時ならば、全くの好青年だったのだから。
ましてや、[ピーーー]など論外だ。少女は殺人に抵抗の無い人種ではない。―――普通の、女子高生である。

「お世辞は良いわよ、使い手の能力としてはそっちの方が上だろうし。……さ、早くケリつけましょ」

戦闘中に何を呑気な……と、武道家の彼に向かってわざとらしくため息をつくと、目は鋭く、憑かれた彼へと向き直る。
実際少女も、自分の持つコレがそんなにも高性能だったのかと驚いているところである。自分の腕と脚について全く情報が得られていなかったので、余計に。
しかし、武道家の彼のような素の身体能力は羨ましかった。力も人一倍のつもりだが、彼のものはそれを大きく上回っているだろう。

「オーケー、私のに当たらないよう注意するのよ!」

―――S H O C K ! !
―――S H O O T ! !

―――B L O W   S H O T ! !

忠告しながら彼を見送りつつ手のカートリッジを付け替える。
電子音声が流れ、殴るモーションをすれば、其処からは拳型の物質が憑かれた彼に向かって射出される。
これは、今向かっていった彼の攻撃の飛び道具、といったところか。当たれば弱い衝撃波が放出され、首を狙ったそれは、当たれば憑き物の彼を失神させるだろう。
武道家の彼と違うのは、遠距離攻撃であること、そしてそれが最大出力だということか。パワー不足は否めない。
今の憑き物の彼ならば見切ることは容易だろう。脱出出来れば、の話だが。

少女は、当たって欲しいと願った。早く、先ほどの優しげな彼に戻って欲しいと思った。
976 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/27(土) 15:59:03.55 ID:03IOPvPlo
>>973>>975
あ
【凹凸の無い頭部に亀裂が入り、側頭部から顎に掛けて裂け、血塗られた口が露になる】
【口から漏れたのは機械じみた彼にしては不自然な音】

――ああああああああああああああああああああああ!!
【絶叫】
【咆哮ともとれるそれを口から吐き出すと同時に足元の氷に亀裂が入り――破壊音が辺りへと響く】

【それは彼を戒めていた氷から】 【――氷が砕け、日の光を乱反射する】
【それは彼の両足から】 【――皮膚が剥がれ、骨がへし折れ、ついに筋肉が削げ落ちる】
【それは彼の両腕から】 【――骨に亀裂。皮膚剥離】
【それは彼の胴体から】 【――背筋が一部断裂】

拘束より脱出。
並行して侵食速度激減、妨害感知。肉体損壊率高。
【戒めから解き放たれ、両の腕に割れた氷という凶器を】
【人の域を超えた脳は血中の燃料を貪りながら、加速し過ぎた意識が世界を停滞させる】

【コマ送り以下に流れる景色の中から接近する武道家と、少女の動き、放たれた衝撃波を捉えた】

【捉えたが――捉えたからこそ、理解する】

――不能
【傷付いたこの肉体では、回避は不可能だと】
【仮にもう一度氷の弾丸を受ければ、拘束からの復帰は不能。戦闘続行は難しいと刹那以下の時間で弾き出す】

目標変更
『サンプル採取』から『サンプル情報の採取』へ移行
【背後に回る武道家をあえて見逃し、聴覚と触覚に全神経を集中させる】
【触覚から気流を読み取り、聴覚からおおよその位置を予測】
【人の感覚機関であるため正確とは言いがたいが、それで十分】
【体を捻ると同時に右腕が跳ねる――空間に赤と黒を刻み付けて、自身の首を狙う武道家の腕へと裏拳を振るう】

【その一撃は初撃の失敗から最適な動きを学んだかのように、一切の無駄が排除され】
【損壊の影響で破壊力は落ちているものの、それでも骨を折るぐらいの力はある】

【……だが、それでは少女の衝撃波は避けられない】

詰み。
私は私の本体の顕現の時をお待ちし――
【ノーガード状態の首に衝撃波を受け、あっけなく意識を刈り取られていた】
【それは武道家の腕と彼の腕が交差する刹那の事】
【もし腕が接触していたのならば、数式が武道家の精神の表面を軽く撫でるだろう。】
【まるで形を確かめるように】
【それとは別に、反動で彼の腕が完全に砕けることになるが】
977 :テディオール ◆CUe8gHwvDY[sage saga]:2013/07/27(土) 18:06:31.63 ID:Ck2qKtUpo
【墓地】

「願わくば私にありとあらゆる呪いが降りかかりますように」
「願わくば私が死後ありとあらゆく痛苦に苛まれますように」
「願わくば私の矮小な躯が一刻も早く地獄へと招かれますように」

 有らん限りの呪いの言葉を、青年は吐いて墓石に祈る。
 呪いの対象は、ほかならぬ青年自身だ。


//とりあえずおいておきます。暇でしたら絡みお願いします
978 :護守 千宏 ◆m6BZqpoxT62013/07/27(土) 19:04:59.16 ID:Ay3UIYACO
【荒廃した街】
【闇と静寂が支配し、月の光が僅かな明かりとなる】
【崩れかけた建物、その建物の真ん中辺りだろうか。壁が崩れ、剥き出しになったその場所に、一人の男が。男は、鋭い瞳で荒廃した街を見つめていた。僅かに見える、悲しみの色が月の光に反射して揺らめいていた】

……感傷だなんてらしくないな

【呟かれたその言葉は、自分に向けての言葉で】
【この荒廃した街を見ていると、どうも思い出してしまう。脳が、呼び起こすのだ。大きな戦争の渦中、両親と妹を失った時のことを】

らしくない。本当に……あぁ、クソ。感傷はもうやめだ、やめ

【感傷だなんてらしくない。だから、思い出してしまわないように月に視線を向けた。月の美しさで、幻想的な雰囲気で。昔の傷を、悲しみを飲み込んで欲しかったから】
【月は、綺麗だった。淡い光ではあるが、確実に辺りを照らしていた。つい、見惚れてしまう】
【月の夜。悲しい光を瞳の奥に宿して。一人、月を眺めていた】

/とりあえずソロール投下しときますね
979 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/27(土) 19:13:21.52 ID:Cw7oJZif0
>>959
【黒い液体が自分の毛に集まって、猫のような形になった……これで化け物でなければ何だと言うのか。】
【それ以外の形容の仕方は無いと思うが、それでもその黒い生命体は化け物という言葉を否定した。】
【しかも、その後に続く言葉が「自分と人間や妖怪みたいな低級存在と一緒にするな」と来た。……妖怪が低級な存在とは……。】

(色々言いたいことはあるけど、まずは言葉の本質に目を向けよう。格が違うと自分で言い張るには、それなりの理由がある筈。)
(人間や妖怪とは格が違うと言ってた……なら、あの黒いのは地球上にいる生物とは違う、何らかの特殊な特徴があるのかも……)
(あの黒いのは、私の毛を取り込んで、姿を変えた……きっとそれは他の生物を媒介にしても出来るだろうね。……これが特徴?)
(それに、あれは霙ちゃんから出てきた……寄生してるのかな?自分で「宿主」と言ってたぐらいだし。拠り所を人間にして寄生する液状の生命体、か……)
(―――段々あの黒いのの特徴が分かってきた。格が違うようには思えないけど……)

【話していたことと今まで起こった事を総合して、頭の中で情報を整理する。】
【格が違うだの低級存在だのと言った尊大な態度に気を取られる必要はない。大事なのは、話の本質……】
【冷静に本筋をたどれば、やがて見えてくる一つの正体―――それだけが、大事なのだ。】
【とにかく、ナイアの情報が少しずつ分かってきた。決してこれで完璧な情報というわけではないだろうが、何も分かっていないよりは遥かに良いはずだ。】

【話はまだ続く。こちらが戦闘態勢をとってまで聞き出そうとした、ナイアの目的……それは、呆れるほど単純なものだった。】
【彼女の悪意を解き放って、滅茶苦茶にしたい。それだけ。………バカバカしい。こんな事を願う生命の、どこが人間より格上だと言うのだ。】

――――ふーん……で?滅茶苦茶にしてどうするの?目的は?
滅茶苦茶にするのが格上の存在とやらの欲望なら、私は格下で十分よ。むしろ、そんなことが欲望の生物を格上だなんて、これっぽちも思わない。

【ナイアに戦闘の意志が無いのと、目的があまりにもバカバカしかったのとで、葵も戦う気をなくして爪を手から消す。】
【葵のナイアを見つめる目は、得体の知れないものを見る猜疑の視線から呆れと軽蔑を孕んだ視線へと変わっていた……】
【葵はナイアから霙へと視線を移し、改めて霙に問いかける。先程の彼女の反応が気になる、どうして「大丈夫、心配しないで」と声を掛けたのに怯えていたのか……】

ねえ、霙ちゃん。正直に話して。
あなたはさっき私に話しかけられた時、何があったの?私には何か怯えてるように思えたけど……

【あくまで優しく、それでもはっきりと霙の目を見て問いかける。何が彼女をそこまで怯えさせているのか、はっきりさせなければ……】
980 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/27(土) 19:36:53.16 ID:yEebEo4bo
>>979

「(おーおー、見事に引っ掛かっちゃって)」

【“霙の心を解き放つ”――それがナイアの目的だと知り、侮蔑の表情を浮かべる少女】
【しかし、これはナイアにとって好都合だった】
【霙にも、ましてや他者にも知らせることのない、最大にして極秘の目的】
【そのカモフラージュとして、ナイアの態度と言動は十分に機能したようだった】

「(……所詮は辺境惑星のバケネコね。騙くらかすぐらい、ワケも無い……
 でもまぁ、“間違い”は指摘しなきゃあね)」

「目的? 目的ぃ? ……さーぁ? そんなの、私に聞かれたってねー。
 “本人”に直接聞いてみたら? それを願った“ご本人”にさ。……ね、ミゾレ?」

【霙の方を振り向いて、いたずらっぽく笑うナイア】
【対して霙は、ナイアの言葉と、少女の問いかけを反芻しながら、ゆっくりと口を開く】

お、怯え……? まさか……そんな

【そうだ、何を怯えることがある】
【黒エキスの怪物が何を囁こうと、自分の唯一の望みは『満ち足りた生活』――】
【家族と友人に囲まれて、毎日を穏やかに過ごしていく……そんな、人並みの望みしか持っていないはずだ】
【――それなのに】

違う……でも……私は……

【ああ――この鞭を母に振るったならば、どんな目で自分を見るのだろう】
【この棘を父の眉間に刺したなら、どんな声を上げて朽ち逝くのだろう】
【隣の席の『裕子』は、向かいの『芳沢さん』は、幼馴染みの『水島君』は――】
【凄惨な光景のイメージが、霙の脳内に閃光のように現れ、そして消えてゆく】

「(……ふふっ、増えてる増えてってる……もっと、もっとよ……かわいいミゾレ)」
「(私を生むのは貴女の心。“心の闇”を知るたびに……私の命は増えてゆく)」
「(もっと笑って……もっと素直に……この『黒き海』は、そのたびに……)」

【ぞるるるる……と、辺りにさらなるエキスが広がり始める】
【霙はその中心で、唇を噛み締めながら、必死に自問自答を繰り広げていた】
【そしてナイアは、まるで水浴びをする猫のように……エキスの海の中で、のどかに鳴き声を上げる】
981 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 20:00:47.11 ID:Muwn999hO
>>975>>976

俺と同じ衝撃波…!

【自分の雄株である衝撃波での援護は意外だったか回避出来ると踏んでいた】

【だが後ろに回り込んだ相手が予想以上の動きをすることは計算外だった】

ちっ…!!!

【回避は無理と判断し、急遽防御の構えに入る。結果的には防御に成功するのだが男の様子が可笑しい】

…なんだ…これ…。まずい。

【謎の数式が男の頭に入ってくる。それは男の忌まわしい記憶を蘇し男の精神を蝕んでいく。声にならない叫びで男は叫び、目の前の彼を腕で遠くに払いのけようとし、男の周りからは銀色の炎が巨大な火柱をあげている。男はとても苦しそうだ】

982 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 20:01:06.68 ID:Muwn999hO
>>975>>976

俺と同じ衝撃波…!

【自分の雄株である衝撃波での援護は意外だったか回避出来ると踏んでいた】

【だが後ろに回り込んだ相手が予想以上の動きをすることは計算外だった】

ちっ…!!!

【回避は無理と判断し、急遽防御の構えに入る。結果的には防御に成功するのだが男の様子が可笑しい】

…なんだ…これ…。まずい。

【謎の数式が男の頭に入ってくる。それは男の忌まわしい記憶を蘇し男の精神を蝕んでいく。声にならない叫びで男は叫び、目の前の彼を腕で遠くに払いのけようとし、男の周りからは銀色の炎が巨大な火柱をあげている。男はとても苦しそうだ】

983 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 20:02:07.05 ID:Muwn999hO
連投すいません。
984 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/27(土) 20:10:58.92 ID:Cw7oJZif0
>>980
【滅茶苦茶にする、ただそれだけがナイアの目的。そう言い放った瞬間、呆れた葵はただ軽蔑した。】
【勿論それが騙されているなんて、思ってもいない。この白猫は心を奥底まで疑うには、あまりにも純粋過ぎた。】
【表面の事を分析して纏めることは出来ても、心の騙し合いをすることは出来ない。そんな芸当を出来るほど、彼女の心と頭は複雑ではない。】
【故に、ナイアの策略にもあっさりと嵌ってしまう。意志を持ったとはいえ、所詮元は猫だ……。】

【しかし、純粋故に見えてくることもある。例えば些細な心の動きやちょっとした表情の変化も、敏感に感じ取れる。】
【当然目の前の少女の表情も、心の動きも、はっきりと感じ取っていた。―――やはり、怯えている。】

【おもむろに、葵は大きな声を上げる。心の中で自問自答している霙を、闇から引き戻すように―――】

――――はっきりと!
霙ちゃん、口に出して!霙ちゃんはどうして怯えてるの!?
心配しないで、私は人じゃないから!あなたが何を言おうと傷つかない!だから、話して!

【怯える彼女に比例するように、黒い液体は増えていく。これが何を意味するか薄々分かっているだけに、この質問は危険かもしれないとも思った。】
【だけど、このまま彼女に自問自答されては、状況は悪化するばかり。彼女の思っていることを知らないと、どうしようもない……!】
985 :Abysion ◆awHRzQ0C/g2013/07/27(土) 20:29:56.96 ID:+CBRLqxAO
──『運命』は流転する、宛ら『戦車』の『車輪』が如く
『被害者』は誰で、『加害者』は誰か?
『忘却』と『喪失』を経て『奈落』と『楽園』の狭間で『亡者』はさ迷う
986 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/27(土) 20:34:29.19 ID:yEebEo4bo
>>984
っ!!

【少女の発した大声に、ハッと顔を上げる霙】
【哀しいほどに純粋でまっすぐな瞳が、霙を見据えていた】

――やめて……
やめてよ……何で……!

【辺りのエキスが、ぞるぞると奇怪な音を立てて蠢きはじめる】

怖い……ねぇ……なんで……!
私は……私は……! 思ってないのに、願ってないのに……でも……でも……

やだよ……私、なんで……こんな事……!
間違ってるのに……でも……ああぁあぁ……!!

「……あーあーあー。ちょーっと負荷が強すぎたかしら?
 ま、長い目で見ればミゾレのためか。……もっと正直になってほしいけど」

【頭を抱える霙とは対照的に、呑気な様子でナイアが呟く】

「あの子、すっかりあんなんだし……代わりに私が答えておくわ。
 ……分かる? 今、あの子ねぇ……自分が一番怖いのよ」

【ククッと笑って、少女に語り始めるナイア】

「自分で必死に積みあげたものを、自分で一気に壊してみたい……その願いが、あの子の心の基本。
 積み木遊びがいい例よ。幼稚園児にだって分かるわ……化け猫の方は知らないけどね。
 それなのに、いい年こいてまだ自分の心に気付いてないんだもん。必死に誤魔化して、いい子を演じて……
 正直、何が楽しいのかしらね? うわべではヘラヘラ笑ってたって、心の底じゃあ文句ばっかり……」

「……だから、ちょこっと手伝ってるの。
 あの子があの子でいられるように……素直に自分を見られるようにね?
 ――そんな事、望んでるわけがないって? ……ざーんねん! 分かっちゃうのよ、私には。
 あの子は私、私はあの子……水面に映ったもう1人。鏡に映った真実の姿――」

【エキスは霙を取り囲むようにして、ゆっくりと回転しながら地を這う】
【さながら、霙の防衛本能が形を成しているようだった】
987 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/27(土) 20:48:44.11 ID:JFme9+pko
>>976>>981
「……あ、危な……ッ」

彼を磔にしていた氷が砕かれ、一瞬、思考を殺傷の方向へと切り替えようとしていたのだが、
それは杞憂に終わったようだ。
「BLOW SHOT」を放った体勢のままに事の成り行きを見守っていた少女は、やっとその構えを解いた。

深くため息を吐く。
いきなり襲いかかってきたときはどうなることかと思ったが、どうにかして止めることが出来たと。
また、彼に傷を与えずに―――彼自身は、傷を作ってしまったのだが―――止められて良かったと。
それもこれも、武道家の彼のおかげだと。

けれども『憑き物』が置き土産を残していたのに気づいたのは、それから数瞬後だった。

「だ、大丈夫!? ……!」

近寄って、目指する。憑き物の彼に刻まれた、無数の蠢く数式だったのだから。
―――今度こそ少女は、そう力なく声をかけるしか無いのだった。
988 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/27(土) 21:02:12.40 ID:03IOPvPlo
>>981ー982>>987
――
【意識を刈り取られた彼は、そのまま氷の絨毯に倒れ伏す】

【数式が武道家の精神を把握し、サンプルとして異界へと持ち帰ろうとする】
【それは現実時間にしてたった十数秒の出来事】
【だが、数式は仕事を済ませるために、人間の精神を構成する要素のひとつ】

【武道家の記憶を高速で掘り起こしているのだが、その余波として過去の悪夢が武道家を襲っているのだろう】

【ところで――青年に憑く“この彼”には、一定のルールが存在している】
【“数式の大元となった方程式を解き明かしたものにしか、十全に効力が発揮されない”】
【故に。武道家の魂が数式に汚染される心配自体はない】

【――だが、それでも武道家には凄惨な過去がある。同時に過去の温もりも――】

【一度乗り越えた筈の悪夢が再び牙を向く――】
【それが武道家に何をもたらすのか】

【目覚めない青年にも、意識を失った彼にも解らない】

【やることをやれば数式は武道家から離れ、空間をたどって青年の右腕へと戻っていき】
【怪我を除けば、元の姿を取り戻すだろう】
989 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 21:24:10.06 ID:Muwn999hO
>>987>>988

「あ、あれは!銀色の炎!マズイ!!あの時と同じだ!やはり拳次はまだ金色の業火を使いこなせていない。」

【チビロボが二人の前に立つ。その言葉は先程よりも焦っていた】

「彼のもう一つの力、金色の業火。それは感情から引き出される力だ。今の彼はその力に支配されている。そして感情の中の負の力に支配されれば…」

ハアァァァアアア…!!!!!

【銀色の炎が黒く染まっていく。男の皮膚、瞳が徐々に黒く染まっていく】

「今ならまだ間に合う。彼のコアユニット、胸部に衝撃を与えて一時的に全機能を停止させるしかない。」

「君のその力なら出来る。僕も力を貸そう。」

【チビロボがスコープの様な形になり彼女の腕にセット出来る形になり彼女の足元に落ちていく】

990 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/27(土) 21:26:55.52 ID:Cw7oJZif0
>>986
【恐らく、どんなに鈍感な人でも今の霙を見れば苦しんでいると分かるだろう。それ程彼女の表情は悲痛だった。】
【やはり、この質問はいただけなかったか……今更ながら少し後悔した。しかし、だとすればどうしたら彼女を救える?】

【―――いや。そもそも、どうして自分は彼女を救おうとしている?手を差し伸べて得することなんて、一つもないのに……】
【何だか話が複雑すぎて分からなくなってきた。結局自分はこの少女にどうしてほしいの?】

【――――いやいや、今はそんなことはどうでもいい。困っている少女を見て助けようと思った、それだけでいいじゃないか。】
【丁度今ナイアが、彼女の代わりに何かを話し始めているんだ、それを聞くことにしよう。何か分かるかもしれない。】

【純粋に考えるあまり、自分が彼女を助ける意味を少し考えたが……一瞬心に生まれた疑問を振り払って、ナイアの話を聞く葵。】
【話を聞いているうちに、徐々に彼女の怯えているものの正体が分かってきた……】

……破壊衝動ってやつ……か。
それで、霙ちゃんが持ている破壊衝動を、霙ちゃん自身が怖がってる……

で、あなたはそれを表に出すように誘導してる。
破壊衝動を表に出した人格が、あなたってことか……

……そっか、霙ちゃんの深層心理が「破壊」ってことか……色々教えてくれてありがと、ナイア。

【これまたナイアの話を信じている葵。騙されているかどうかは分からないが、破壊衝動の話はきっと本当なのだろう。】
【霙が苦しんでいる元凶とはいえ、色々教えてくれたナイアに礼を言う。これで、かなりの事が分かった……】

【霙は黒い液体状の寄生生物に寄生されてる。その寄生生物の性格は、彼女の深層心理、すなわち破壊衝動その物。】
【ついでに、その液状生物は組織を媒介にして他の動物の姿にもなれる。そして、霙が苦しむほどに増殖する……】

【……つまり、彼女を苦しみから解放するには、つまるところ破壊衝動を解き放つか、ナイアを彼女から追い出すしかない……】
【勿論破壊衝動を解放させるわけにはいかないし、葵はナイアを追い出す手立ても知らない……現状打つ手なしなのだ。】
【打つ手なしという結論が出て、葵は申し訳なさそうに霙の方を向く。……申し訳ない、どうしようもない……と。】

……ごめんね、霙ちゃん。今の私じゃ何も出来ないの。私じゃ何も分からない……でも……
よかったら、これ受け取って。自分で自分の事を怖くなったら、ここに書かれてるところに来て!

【申し訳なさそうにうなだれながら、葵は懐から一切れの紙切れを取り出す。そこに書かれているのは、ここからさほど遠くない山の中の神社の場所。】

怖くなったら、私と話そう!何もできないけど、話の相手は出来るから……人には言えない事も、聞くから……!
(そして、私なら霙ちゃんが破壊衝動を抑えられなくなっても、霙ちゃんの周りの人々よりまだ抑えられる可能性があるから……!)

【葵はいざ霙が破壊衝動が抑えられなくなったら、相手として戦うつもりで自分が住み着いている神社の住所を教えた。ここなら目立たないし、人目にも付かない……】
991 :霙&ナイア ◆u.1F.g0z82[sage]:2013/07/27(土) 21:49:59.73 ID:yEebEo4bo
>>990
「(……あれ……?)」

【少女に語りかけながら、ナイアは困惑していた】
【本来なら、ここまで自分のことを話すつもりなどなかったはずだ】
【それが、先程であったばかりの“妖怪”に、こうもペラペラと霙の心を打ち明けている】
【ナイアの“理性”では、とうてい考えられない事態だった。それこそ――『心の底』に溜まった想いが、ふつと湧いて出たような――】

「(……ふぅーん。そっか……ああ、そっか……)」
「(…………私はミゾレの『心の写し』。……随分と寂しい“願い”じゃない。……ねぇ、ミゾレ)」

【一方、霙はと言えば】

――え?

【ぐちゃぐちゃだった頭の中が、不意にフッと軽くなる】
【気が付けば、自分の目の前には……1枚の紙切れを差し出した、心配そうな顔の少女がいた】

これ……あっ、あそこの神社……?
もしかして、ここに……?

【ゆっくりと、エキスが霙の手へと戻り始める】
【その光景を、黒猫となったナイアが複雑な面持ちで見つめていた】
【辛い時には自分が相談に乗る――少女は真摯な眼差しで告げる】
【霙の心にぽつぽつと浮かぶ、安心・安堵……そして、疑問】

……どうして……?
どうして、私なんかに……

【一筋の涙を流しながら、少女に問い掛ける霙】
【無意識とはいえ、自分に危害を加えようとした……そんな相手に、どうして慈悲を向けられるのか】
【人間か妖怪か、そんなことよりも……どうして、そこまで真っ直ぐに人を見ていられるのか】
【自らの心をすっかり信じられなくなった霙には、少女の屈託のない表情が眩しくて仕方がない】
992 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/27(土) 22:01:43.88 ID:JFme9+pko
>>988>>989

「え……ちょ、ちょっと!」

憑き物の彼は行動を停止した。だが、『置き土産』を開けた武道家の彼は、何やらピンチらしい。
「金色の業火」……自分には無いその力は、少女の能力者としては落ちこぼれレベルの「世界予知」と同じ、『異能』なのだろう。
違うのは、それが落ちこぼれレベルでもなんでもない、強力なものだということだ。

チビロボ……憲師からそう話を聞いた少女は、まだ焦ってはいるものの。

(―――ピンチなら、止めないと、ね)

ロボが変形したスコープは、やはり自分のコレが武道家の彼の機械のベースになっているためか、カチリと小気味良く腕に収まった。
衝撃というからには、先ほどの「BLOW SHOT」でいいのだろう。でも、スコープなんて使うのは初めてだ。
……しっかりと狙いを定めて。振りかぶらずに、腕をピンと伸ばした体勢から放たれる、拳型の物質。当たれば……言わずもがな。


―――B L O W  S H O T ! !


「行けぇっ!!!」
993 :如月「」&霜月『』 ◆eMrllmlJ0A2013/07/27(土) 22:12:48.05 ID:yVI8AbQNo
>>972
「また、か」
「ってことは、彼奴の武術はお前が教えてたわけか」

まぁ、武術ではなく衝撃波で大変な事になったのだが

「なるほど...じゃあ、俺が彼奴らを妨害すれば囮役としてはそこそこ機能できそうだ」
「無論、逃げ続けるだけだが」

「確かになぁ...この前会った時は自分が拳峰だって事を頑なに否定してたが...」

何故なのだろう...まぁ、今度聞いてみる他ない

「でも何故かこの前はギャングの奴連れてたな、確か」
994 :杜柱鳴海 ◆k8sF6Rl/UE[sage saga]:2013/07/27(土) 22:20:52.11 ID:03IOPvPlo
>>989>>992
大丈……夫
ぜったいに乗り越えられる……
【黒炎の熱気と激痛。二つの刺激からか、譫言を発する】
【譫言自体は“彼”ではなく青年のもの】
【青年は額の裂け目のような瞳から赤い涙を流して、しかし、呼吸は安らかなものだった】

【それでも仇と和解したいという彼に、青年は自身の理想の一端を垣間見た】

【気に入らないが許容するという少女に、数年ぶりの光を見た】

【そんな彼らが、こんな訳の解らない数式に負ける筈がない――】

【お茶の間のヒーローに憧れる子供のような幻想を胸に】
【意識を刈り取られた彼を、無意識の浅いところで漂う意識で抑え込んでいた】

【亀裂のような口以外に凹凸の無い貌の下から、絶えず色を変える極彩色の瞳を輝かせて――】
995 :壊 幻楼 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 22:29:08.03 ID:Muwn999hO
>>993

…あぁ、今ではその力は無くなったが。教える事ならば可能だ。

【闇の能力の代償、視覚とその他身体機能の剥奪のせいでもう男には武道をするほどの力は残ってない】

…ありがたい。その時は君を巻き込まない様にして見せよう。

【どうやら一緒にいる龍は彼を気に入ったらしい。また頭の上に乗っかりにいく】

…彼は気分屋でもあるからな。ノリで何でもしてしまいそうな所はある。

【過去は結構仲が良かったがそれも過去の話だ。きっと自分を恨んでいると思うと胸が苦しくなる】
996 :掌 拳次 ◆LUMFQ0Vuok2013/07/27(土) 22:33:55.84 ID:Muwn999hO
>>992>>994

…!!!

【まさに掌から膨大な闇の炎を放とうとしたその瞬間に胸に衝撃が走る。それと共に大きく吹き飛び胸のコアがひび割れる】

『system shutdown』

【機械的な音声が放たれた後に男は倒れた。それと同時にスコープになっていたチビロボが元の形に戻り必死に修理する】

「何度だって戻してやる!だから死ぬな!!もう少しの辛抱だ」

【胸のコアは全ての機能を司っている。その為それに何かあれば自動的に全機能が停止する様にしてある】

【ロボは必死に男の事を直していた】

【取り敢えずは事なきを得た様だ】
997 :又白 葵 ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/27(土) 22:41:02.60 ID:Cw7oJZif0
>>991
【先ほどまであんなに尊大な、まるで舐めきった態度をとっていたナイアが、気が付けばいろいろと喋ってくれた。】
【もちろんナイアの存在を許している訳でもない。でも、なにか葵の心には感じるものがあった。】
【―――そういえば、さっきナイアは自らの事を「水面に映ったもう一人」と表現していた。……ナイアの人格は、霙の人格と直接影響してるのだろうか。】
【なら、こんなに素直に話してくれたのも――――ああ、そういうことか。】
【破壊衝動の方はどうしようもない。でも、「こっち」は自分でも力になれるかもしれない……】

【だから、葵は霙に住所を教えた。話し相手なら、いくらでも出来る。人にはできない話でも、人じゃなければいくらでも出来る……!】
【いざとなれば戦うことも出来る!――――なんだ、出来ることなんていっぱいあるじゃないか!】

そう、私はいつもはここにいるの!もし居なくても、鳥居を叩いてくれたらすぐ飛んでいくから!
絶対に一人にはさせないから……だから、怖くなったらいつでも来て!

【純粋に、真っ直ぐに、白い少女は思いのたけをそのまま霙に伝える。これで、少しでも楽になれば……!】
【その思いは霙に伝わったのか、霙は理由を問うてきた。好意は伝わったのだろう、しかしどうして葵が霙にここまで好意を向けるのか……それが疑問らしい。】

【葵は霙の涙をそっと自らの白い浴衣の袖で拭うと、屈託なくニコッと笑った。そして、静かに口を開くと―――】

どうしてって、理由なんて必要ないんじゃないかな?
困ってたら助けようとする、自分は得をするわけでもないのに……何でだろうね?これは、どんなに偉い人が考えても分からないと思う。
さっき私も考えたの。「どうして私は、霙ちゃんを助けようとしてるのかなー」って。ちょっと考えたけど、分かんなかった。
でもさ、きっと理由なんて無いんじゃなくて、要らないんだよ!ただ、私の心が「助けてあげよう」って思った、それだけ!

【つまり、人助けに理由を求める必要なんてないのだ。困っていたら手を差し伸べる、それだけでいいじゃないか。】
【きっと、納得はしてくれないだろう。でも、その気持ちに嘘はない事は、きっと彼女の笑顔と目を見ればわかる筈。】

【最後にもう一度、優しく手を握ると、葵はまたもグーッと伸びをする。―――ポンと煙が巻き上がり、やがて晴れると素気にいたのは白い猫。】
【もうすり寄ったりはしない、でも、その代わりに一言声を掛ける―――】

―――じゃあ、もう帰るね!いつでも来ていいから、絶対に抑え込まないで!

【声を掛け終わると、白い猫は壁を登り何処かへ去って行った。―――恐らく神社の方へ行ったのだろう。】
【いつでも待っている。この言葉に、偽りはない……】

//すみません、最後の2レスがとても長いこと掛かってしまって……
//というわけでここで〆させていただきます!長い期間お疲れさまでした!
998 : ◆0IsCO.9xtA[saga]:2013/07/27(土) 22:45:49.03 ID:Cw7oJZif0
//次スレです!
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1374932696/
999 :ミレーヌ  ◆cwieUoEfjM[sage]:2013/07/27(土) 22:54:04.37 ID:JFme9+pko
>>994>>996

「――――――……はぁ」

大きくため息を吐いた。どうやら2人共、事なきを得たようで。
憑かれていた彼に光を見出されていたことなんて気づいていない少女は、そのままドサッと地面にへたり込んでしまう。
無理もない。少女に付けられた腕は、機械と魔翌力のハイブリッド。その魔翌力は、半分程度が少女の体を流れるエネルギーから作られているのだから。
変換効率は良いものの、傷が付けられ、カートリッジも多く使った今の少女は、身体的に大きく疲弊していたのだ。

ちらりと、憑かれていた彼を見た。
先程はあんなに凶暴だった彼は、痛々しい傷が付けられているが呼吸は安定しているようだった。
今度は、サイボーグの彼の方に首を振った。
ロボは必死に直しているのだが、機能が停止しているのならば、直すことも可能だろう。
「BLOW SHOT」の強さから言って、どこかを損傷したわけでは無さそうだし。

良かった。

「あぁ、今日は本当に不幸ね」

そう言って彼女はベンチに寄りかかりながら寝息を立てていた。救急車も呼べないほど、精神的にも疲労困憊だったのだろうか。
どちらにしろ、少女の顔はやりきった、といった安心感に満ちた顔だった。

変なのに巻き込まれるし、怪我するしと不幸だったけど、まぁ、知り合いが3人増えたし。
良しとしようかな。

/自分はこのレスで〆させてもらいます
/長期間、ありがとうございました!お疲れ様でした!
1000 :如月「」&霜月『』 ◆eMrllmlJ0A2013/07/27(土) 23:09:50.20 ID:yVI8AbQNo
前995 壊さん
「なるほど...武術も興味はあるが、自分は剣術なんでな」
「能力で加速を掛ければ、多少は有効に使える」

多少どころか、肉弾戦に並び戦闘方法だが

「勝手に巻き込まれる事はないだろうが、俺から巻き込まれに行く可能性はあるんだよなぁ」

そのまま動かず龍を乗せる

「何か結構こっちくるな、この龍」

「...気分屋か...だったら尚更、もう一度気分次第でお前と仲良くなりそうだな」
「まぁ、俺も若干気分屋の所があるが...」

「てか霜月、寝てると風邪引くぞ」

ペチペチと頬を叩く

『うぅ...ムニャ...スヤスヤ』
「起きねえのかよ...」
1001 :1001Over 1000 Thread

 ,.――――-、
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