無料アクセスカウンターofuda.cc「全世界カウント計画」
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫メニュー■ ■VIPService (VIPサービス)■
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。もう書き込みはできません。。。
HTML化した人:Kastanie
【俺能世界】俺が能力授けるからこの世界で戦え【新世界】Part37
1 :【草乃木楓】【知識の魔道書】>>572[sage]:2014/06/10(火) 00:39:38.56 ID:qMe0Jfi/0
ようこそ、厨二病隔離スレへ
このスレは周りから新たに能力をもらって
厨二力を爆発させ壮大な「バトル」を行うスレです

※ ここは能力による「戦闘」を主としたスレッドです ※
※ 過度なインフレや決定的な語句にもご注意ください ※
※ 貴方が絡んでいる相手も貴方と同じ人間です。 皆が主人公ということを忘れずに ※

● まずはしたらばの専用スレで能力をもらいましょう
● 能力は原則一人一つ。 奪ったりコピーする能力の場合はこの限りではない。
**スレを跨いでのキャラ・能力引き継ぎオーケイ
**殺害対象の能力を自身の能力と交換可能(任意)
**奪った能力は宝石として出現、取り込んだものが能力を得る(宝石の複製や持ち歩きは不可)

◇作ったキャラの安価を名前欄に書きましょう(例として>>66のキャラであるなら >>66 と名前欄に記入する)
◇能力は死亡により再取得。
◇能力の使用などに関しては空気を読んで調整する。
◇荒らしは黙ってスルー。

◎戦闘之スヽメ◎
会話文(例:からあげうめえ)
【行動(例:?ゆっくりと近づき、殴りかかった)】 ※「刺さった」とか確定させるとそれ以上広がらないので無し
こんな感じでやると分かりやすい。俗に言う「ロール」。 
ヒールを担当して場を盛り上げるのもよし、商人、鍛冶屋的な能力を懇願しほそぼそとサポートに回るのもよし。
複数人数で徒党を組み勢力を広げるもよし、正義のヒーローとして君臨するもよし。

次スレッドは>>900、出来ない場合は再安価
次スレッドを立てるまで>>950からは減速すること(重複回避)
また立てれなかった場合そのテンプレを貼るといいかもしれません

したらば
http://jbbs.shitaraba.net/internet/19660/

俺能wiki
http://wikiwiki.jp/nanasia777/?FrontPage

[俺能の世界]

それは、貴方達が今住んでいる世界とは全く別の世界だ

貴方達の住んでいる世界では架空の存在とされている『悪魔』『天使』などを筆頭に、様々な『化け物や精霊』つまり『人外』がそこら中に蔓延り生活している

勿論その世界には人間も生活しているが、その人間すらも貴方達が住んでいる世界とは全くの別物
それらは様々な『異能』……つまり『能力』を持っている。

その『能力』は先天性で生まれつき持っていた者や
能力を一つだけその身に宿した宝石≠使用して能力を得た者
更にはその自身の種族に因んだ能力を所持する者など
様々な方法で能力を得た『能力者』がこの世界には蔓延っている。

しかし、この『能力者達』に共通している事がある…

それは…確かにこの世界にその能力者達は産まれ育って生活していて
その胸の奥には『能力を宿した宝石』が隠されていて、その能力者本人の生≠ェ感じられなくなった時、身体の外に出てくるという事だけ…

今日も何処かで…
『能力者』は『能力者』との戦闘を繰り広げている…
※前スレ
【俺能世界】俺が能力授けるからこの世界で戦え【新世界】Part32
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1399724110/
【俺能世界】俺が能力授けるからこの世界で戦え【新世界】Part33
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1400344464/
【俺能世界】俺が能力授けるからこの世界で戦え【新世界】Part35
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1401370143/
【俺能世界】俺が能力授けるからこの世界で戦え【新世界】Part36
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1401886984/
2 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)2014/06/10(火) 00:43:53.77 ID:+7IN6ZMQ0
/いちおつだー!
3 :アーチャー(>>657)【アーチャー】右足負傷(ほぼ完治)[sage saga E【両手に矢】]:2014/06/10(火) 01:03:23.28 ID:3/GUlLoi0
/一乙!
4 :【魔法少女】ラクト・メロウ2014/06/10(火) 12:25:04.45 ID:6yeGMGnY0
/いちおつ!
5 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/10(火) 13:52:05.85 ID:0zRw1LNnO
/いちおつー!
6 :【ドラグニール】【木山鏡子】&【モノイカズチ】【赤坂暁子】[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/10(火) 14:20:36.71 ID:KYvZvkFYo
>>1乙です!
7 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/10(火) 14:32:17.41 ID:bZm081G7O
//>>1
8 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】[sage saga]:2014/06/10(火) 15:10:37.55 ID:3zKasHw10
(ここか、試作型も1号もロストした街……)
【黒塗りの装甲車から降り立つ女性、周囲をぐるり見渡せばワイシャツの襟元のボタンを外し緩ませる】

(……ミイラ取りが、とならんようにせねばならんな……ま、杞憂だろうが)
【自嘲気味に口角を吊り上げ、直ぐにへの字に戻せば歩き始めた】
【装甲車は静かに始動し、道路の先の地平線へと消える】

(さて、状況開始……この力、試させてもらおう)
【鈍色の空からぽつぽつと雨が落ち始める】
【握り込む右の拳、バチバチっと稲妻が散った】
9 : 【ソー】【折居 早月】【狂爪姫】2014/06/10(火) 15:15:24.67 ID:bmiglkQPO
>>1乙です!
10 :【魔法少女】ラクト・メロウ 2014/06/10(火) 15:32:50.16 ID:6yeGMGnY0
はぁ、修行ってどんなことすればいいんだろ…

【街を歩きながら呟く】

とりあえず能力者と戦えばいいのかなぁ…

【そういって周りを見渡す】
【周りにはたくさんの能力者】

でも自分から話しかけるのは恥ずかしいし…
はぁ…どうしよ…

【そう言ってため息をつく】
11 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】[sage]:2014/06/10(火) 15:48:25.81 ID:3zKasHw10
>>10
……
(能力者と戦う……?つまり異能保持者って事か?)
【少し離れた、独り言の内容が耳に入る程度の位置】

(……まぁ、いい……もし違ったとすれば、)
【それだけの事、とそう結論付けて落ちてくる雨の中、雷流を纏い始めツカツカと距離を詰めて行く】
12 :【魔法少女】ラクト・メロウ 2014/06/10(火) 15:56:52.81 ID:6yeGMGnY0
>>11
【メロウは体に雷を纏っている人が近づいてくるのに気づく】

(だ、だれ!?あの人!?)

【どんどん近づいてくる女にメロウは混乱する】

(と、とりあえず…)
こ、こんにちは

【そういってそそくさとその場を去ろうとしている】
【その姿は誰がどう見ても怪しいと思うだろう】
13 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/10(火) 16:00:15.62 ID:3zKasHw10
>>12
……こんにちは、そして
【さようなら、と大きく一歩を踏み込み鳩尾目掛けて右の肘打ちを繰り出す】
【命中したとすればそれは横隔膜に激しいダメージを与えて全身の動きを止め、呼吸に障害を巻き起こすだろう】
14 :【篠崎 涼】>>832【テスラロッサ】[saga]:2014/06/10(火) 16:01:44.68 ID:jLOwXr5co
いちおつの味!
15 :【魔法少女】ラクト・メロウ 2014/06/10(火) 16:03:58.59 ID:6yeGMGnY0
>>13
うわっ!?

【メロウはいきなりの出来事に驚きその場に倒れる】
【しかしそのおかげで肘打ちを間一髪で避ける】

ちょ、い、いきなりなにするんですか!?

【メロウはすぐ立ち上がり距離を取る】
16 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/10(火) 16:09:21.63 ID:3zKasHw10
>>15
見ての通りだ、異能保持者
(……いい反応だ、出来る……かな……)
【数歩を駆け寄りそのまま姿勢を低く取り、重心目掛けて足払いを仕掛ける】
【もし転倒を奪えれば倒れ込むようにして肘鉄を、矢張り鳩尾目掛けて打ち下ろすだろう】
17 :【魔法少女】ラクト・メロウ 2014/06/10(火) 16:13:25.96 ID:6yeGMGnY0
>>16
つまりどういうことですか!?

【そういいながら足払いをジャンプで避ける】

そっちがその気ならこっちだって!
まずは赤!

【そういうとメロウが赤色の光に包まれる】
18 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/10(火) 16:22:37.36 ID:s+TgfrYdO
>>17
……?
(光?……なんだ、あれが異能か……だが!)
【眩く光る相手を前に能力の気配を感じ、しかし裂帛の気合でその怖気を払い除ける】
【足払いの姿勢からくるりと一転、着地の際の顎を狙いアッパーを繰り出した】
19 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/10(火) 16:32:31.55 ID:6yeGMGnY0
>>18
なっ!?

【メロウは体を後ろに逸らしアッパーを避ける】

変身完了!

【メロウがそういうと服の色が動きやすいように変化し色も赤に変わっている】

反撃!

【そういうとどこからか槍を取り出す】
【次の瞬間メロウが2人に分身する】
【洞察力がいい者ならこれが幻覚だと分かるだろう】

はぁ!

【メロウは右、分身は左から近づき槍を横薙ぎに振る】
20 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/10(火) 16:39:32.08 ID:3zKasHw10
>>19
……!?
(……変身、完了……!?変身だと……)
(武器、しかも増えた……?)
(増殖か、或いは幻影か……)
【アッパーを放った腕を戻しつつ、左右から迫り来る相手を交互に睨み顔を顰める】

(得物は槍か、マズイな……)
【格闘術をメインに仕掛ける身としては、長物を相手にするのは少々以上に分が悪い】
【唸りを上げる槍の穂先、それも左右同時】

……チィっ!!
(……腕はくれてやるっ!!)
【覚悟を決めるような声、同時に防御に腕を左右に構える】
【それと共に全身に雷流を纏い輝き始めた】
【腕を捨て、槍を経由して電気を流しカウンターをと狙っているようだ】
21 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/10(火) 16:47:00.21 ID:6yeGMGnY0
>>20
はぁ!

【次の瞬間に女の右腕が綺麗に切れる】

やった…はう!?

【しかし槍から伝わった電気によってメロウは悲鳴を上げる】
【すぐさま距離を取るが体に流れた電気のダメージで服のあちこちが焦げている】

近距離は相性が悪い…
なら!

【そういうと今度はメロウが緑の光に包まれる】
22 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/10(火) 16:53:23.91 ID:3zKasHw10
>>21
……つ、ぅぅ……!!
【肘の先からを処理され、鮮血が飛び散れば歯を軋ませて痛みを堪える】
【しかしくたばってはいられない、バチバチと再度放電を開始すれば素早く駆け寄って右回し蹴りを放つだろう】
【それはふり抜けば真っ赤な弧を描き半転、左の裏拳までをセットにした連撃だ】
【無論何方にも雷流は付随されており、触れたモノへと流れて行く】

23 : 【ソー】【折居 早月】【副人格:狂爪姫】2014/06/10(火) 16:57:26.15 ID:bmiglkQPO
>>21
/【魔法少女】は【黒】【青】【黄】【赤】の四種類ですよ
24 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【ガーデン】]:2014/06/10(火) 17:00:42.18 ID:6yeGMGnY0
>>22
ふぇ!?

【手を斬り落としたことで少しは足止めできると思い油断していたメロウは回し蹴りをもろに喰らう】

くはぁっ!?

【口から血を吐きながら後ろに吹き飛ばされる】

はぁ、はぁ、でも変身はできた…!

【そう言うと今度は地面に種を一つ撒く】
【そしてとりだした如雨露で水をかける】

さぁ、いって!

【そういうと同時に種が成長し巨大なハエトリ草のような植物の触手が襲う】
25 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【ガーデン】]:2014/06/10(火) 17:01:55.85 ID:6yeGMGnY0
下の能力まで間違えていました…
26 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【ガーデン】]:2014/06/10(火) 17:02:40.84 ID:6yeGMGnY0
/書き直すので待っててください…
/すいません…
27 : 【ソー】【折居 早月】【副人格:狂爪姫】2014/06/10(火) 17:03:16.70 ID:bmiglkQPO
>>23
/【ピンク】忘れてました…すみません!
28 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 17:06:00.14 ID:f4Irwc01o
【緑色のネットに囲まれて、長身の女の目の前には怪しく蠢く機械があった】
【瀬里なずなは腰を落として金属バットを構えていた】

 おりゃあ!

【カンと音が響いたもののボールは飛ばずにボテボテと地面を跳ねた】
【続けて数球120kmの速球が低めに集められる】

 おりゃあ! どりゃあ! コノヤロー!

【どれもこれもまともに前へ飛ばず、ゴロ、ファール、フライ性の打球になった】

 ……あー、腰痛い

【腰をさすりながら、なずなはバッターボックスから出た】
【ボールには当てられるものの、結局ヒット性の辺りは怪しいライナー一本】

 野球選手のフィジカルが優れているっていうより
 フィジカルの優れた人しか野球選手にはなれないってことか

【そんなことを思いながら、瀬里なずなはバッティングセンターを後にした】
29 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/10(火) 17:08:21.70 ID:6yeGMGnY0
>>22
ふぇ!?

【手を斬り落としたことで少しは足止めできると思い油断していたメロウは回し蹴りをもろに喰らう】

くはぁっ!?

【口から血を吐きながら後ろに吹き飛ばされる】

はぁ、はぁ、でも変身はできた…!

【そういうと今度は銃を取り出す】

はぁ!

【そういって銃を撃つとその銃を捨て新しい銃を召喚しようとする】

/>>21は黄色ってことでお願いします
/すいません…
30 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/10(火) 17:18:06.06 ID:3zKasHw10
>>29
……、……
(……ま、また……変わったのか……?)
【しかしお陰で大凡相手の力に当たりは付けられた】
【恐らく複数の能力をシフトさせる事が出来るのだろう、だがそれにはタイムラグを要する】
【この場合、それを最初に見抜けず隙を与えてしまった己の先見の甘さが招いた危機だ】

……っ!?
(……銃!?……お、落ち着け!見た所単発式だ!)
【向けられる銃口、乾いた音】
【それを聞くより速く身を横に機動させれば頬を死が掠めて吹き抜けて行く】
【たらり、一筋の血が垂れるのも気にせず腕の止血も行う暇なく距離を詰めんとただ駆けた】
【次の銃を構えるとほぼ同時、倒れ込むようにして相手の右足を掴まんと残された左腕を大きく開き迫る】
【いわゆる『片足タックル』の要領でダウンを奪いそして雷撃を放たんと狙っているようだ】

//いえいえー
31 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/10(火) 17:29:27.93 ID:6yeGMGnY0
>>30
きゃっ!

【メロウはタックルをされその場に倒れる】

(まずい!)

【そしてすかさず雷撃がメロウに向かって放たれる】

あ、あ…

【メロウは電撃を食らいその場に崩れる】

か、体が…

【メロウの体は電撃によって動かない】

(にげれない!どうしようどうしようどうしよう!?)

【思考を巡らせるがここからの打開策が思いつかない】

(あぁ、さようなら)
(お父さんお母さん私はここで死ぬ運命のようです)
(来世ではもっとのんびり暮らしたいものです)

【メロウは目を瞑り死を覚悟する】
32 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/10(火) 17:35:10.05 ID:3zKasHw10
>>31
……はぁ、はぁ……っ、
【ダウンを、そして体の自由を奪い抵抗が収まったのを確認すれば再度電流を流す】
【そしてもし相手の意識をもしくは命を奪えば立ち上がり、貧血によろめきながら切断された右腕を拾い上げその場を去るだろう】
【相手の生死の確認は行わない、それよりも早く治療をと優先したためだ】

//ありがとうございました、お疲れ様です
33 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/10(火) 17:39:08.30 ID:6yeGMGnY0
>>32
あっ!?

【電流が流されメロウは死なにはしなかったが意識が朦朧としていてかろうじて意識を繋いでいる状態だ】

い、生きてる…
よ、よかった…

【そう言ってメロウは意識を失う】

//こちらこそありがとうございました!
34 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/10(火) 17:39:24.49 ID:XTu9IIvkO
前スレ>>960【紅魔】さん
…ッ⁉︎

【剣から突如現れた口】
【大罪は嫌な予感を信じ、棒から手を離す】

……、

【嫌な予感は的中したようで、先程まで自分が掴んでいたものはみるみるうちに剣に呑まれていく】


…一体、どんな原理なのかなァ…?

【それが一番気になるようで、】

…「能力者」なら、ありがたいかなァ…


【次々と、お菓子を生み出し始めた】
35 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 18:18:11.04 ID:GEkHftYD0
前スレ>>994【水島 史郎】さん

【走っている最中に、一人の少年とぶつかる 白い髪と黒いコートが対照的だ】
【体格の差もあり、少年はバランスを崩して転倒する】

んだァ、気をつけろクソガキィ!

【罵声を浴びせるものの、その声に怒りは篭っていない】
【無理もない、久しぶりに大物≠ノめぐり会えそうなのだから】
【その後は少年には目もくれず、再び駆け出した】



【先ほどまでいた場所まで戻ってくるが、呆けたような顔をした、三体の生ける屍以外には何もない】
【強いて言えば、あちこちに喰い散らかされた、四つ目の死体≠フ肉片が赤黒い液体とともに飛び散っていた】

さァテ、何を見つけちまったんだァ!?テメエらはよォ!!
『UFOを見た』なんてオチは承知しねえぞォ!!

【興奮気味に、三体の死体に話しかける】
【勿論、この理性の無い死体たちがこの言葉を理解できるわけもないのだが】

【一番最初に少年を見つけた屍の額に手をかざす】
【この屍たちの記憶は長くは持たない、持って10分 それも印象の強い出来事のみを記憶する】
【この屍たちの主である男は、こうすることでその微かな記憶を読みとることができた】
【尤も、今まで利用したことは一、二回ほどしかない、本当にオマケ程度の能力だが】

【頭の中に、ピンボケしたような映像が流れ込む】
【先ほどの、『宙に浮く少年』の記憶】

(………宙を浮いてやがる…【風操能力】(エアロキネシス)か?)
(…いや、風で飛ぶには安定しすぎだ 高位の【風操能力】なら無理でもねえだろうが………)
(となると重力操作系か…?ハッ、随分とレア物じゃねえか……!)

(幸い、この白黒の格好は目立つからなァ…見つけるまでにそう時間はッ……!)

【頭の中で、ある映像がフラッシュバックする】


『あいた………あ!?すいません!』
『んだァ、気をつけろクソガキィ!』


【白い#ッに、黒い<Rート】

……ぁンのガキィィィィィィィッ!!!

【叫ぶ男の表情は、怒りを表すような台詞とは裏腹に】
【心底愉快そうに、狂ってしまったかと思わせるほどに】
【ただただ、笑っていた】
36 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/10(火) 18:36:01.84 ID:GtodYYKkO
>>35
失敗失敗っと………
【起き上がり、策を巡らせる】

(このまま重力操作で逃げた方がいいかな………でもすぐ気付かれそうだし……)
【考えていると不意に路地裏から男の笑い声が聞こえる】
【それは、さっきぶつかった男の声であった】

路地裏って………しかも笑って…………嫌な予感しかしない…………
【そそくさと走り去り、近くのタクシーに乗り込む】

あ、とりあえず高速乗って下さい
37 :【フェルムート・グレイ】[元人間の死神見習い]破壊不可能籠手【スラッシュガントレット】[saga 1:短剣 2:ワイヤー式アンカー]:2014/06/10(火) 18:52:36.58 ID:cPpkuP/w0
/一乙!
>>アリス

溶岩…!?…これは本当に不味いかもな…。
【マントルやマグマの動きすら変動させてしまうアリス。マグマが使われれば、地盤崩壊も時間の問題となる】
現実だとしたら…隕石の勢いを調節してくれているのは御慈悲かな?
【実際の速度で隕石があれ程落ちれば、幾らアリスでもその衝撃には耐えられない。その事が原因なのだろう。】

……俺達が死ななくても、地球の崩壊はありそうだな。
(何とかして止めないと……)
【彼は何を思ったか、1本のアンカーをアリスに向けて放った。回避されたとしても当然の攻撃。仮に届いても、ダメージに繋がるかどうか…。】
38 : 【ソー】【折居 早月】【副人格:狂爪姫】2014/06/10(火) 19:49:23.19 ID:bmiglkQPO


…アハハハハ!アハハハハハハハハハ!

【狂った笑みを浮かべ、人気の無い路地裏に立ち尽くす血に塗れた少女。その瞳は赤く、その手の漆黒の爪からは、血が地面に垂れ落ちていた】

【その足元には身体中に無数の切り傷がある幾つもの死体、それがゴミの様に転がって周囲に死臭をばら撒いている】

【そして偶然通り掛かり、不運にもこの惨状を目撃してしまった一人の女性】

…アハハハハ…!!…あなたもぉ…私に血を見せてくれるんだよねぇ…?

【少女の視線と爪はその女性に向けられる。少女はフラフラと女性に向かって歩き出し、二人の距離は徐々に縮められて行く】

「キャアアアアアアアアア!」

【惨状を見て悲鳴を上げ、恐怖という感情に全身を支配されたのか、その場に座り込んでしまう女性】

【その身体は小刻みに震え、
目から流れ出る涙が頬を伝って地面にポタポタと落ちて行く】

【少女はその身体に跨り、愛おしむような手付きで女性の頭を撫で、優しく穏やかな口調で言葉を発する】


…お姉さん、怖いかなぁ…?

【二度、小さく頷く女性。助かると思ったのか。先程まで引きつっていたその表情は緩み、安堵を感じる物に変化していた】

………アハハハハ!アハハハハハハハハハ!じゃあ今、何も感じないようにあげるねぇ….!!


…バイバイ…お姉さん…


【少女の漆黒に染まった爪、それが安堵を感じた女性を嘲笑うかの様に首を切断した】

【そしてその身体は倒れ、生首はコロコロと地面を転がり、建物の壁にぶつかってその動きを止めた】

【少女はその様子を満足そうに見つめると、高らかに、狂った様に嗤い、その声を周囲に響かせた】

…アハ…アハハハハ!アハハハハハハハハハ!アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!















39 :メル=マーガレット・アリア【空隙の魔導師】 打ち身(小)[sage saga E:【決意】]:2014/06/10(火) 20:02:00.99 ID:3/GUlLoi0
前スレ>>アリスさん
【至高による桁違いの魔力。その漆黒による直撃を躱すも、その余りにも強大な魔力により生まれた余波で吹き飛ばされた直後、口を開くアリスから放たれるは至高故の完璧な正論】
【その言葉の前には何もかもが無効にされてしまいそうなほど、言葉と同時に放たれる至高の威圧】
【常人ならばそれだけでも意識を失いそうなそれ。しかしその言葉に怯んだ様子は、彼女にはなかった】

……私が……貴方に立ち向かう理由なんて……決まってる…
確かに、パラとはもう……お話、出来ない………けどっ!
……だからこそっ! 私の記憶に残された……パラと歩んだ『友情(ものがたり)』…を――

【至高故の完璧な言葉。だが…それゆえに、至高故に『分からない』のだろう】



―――なかったことに、したくないから…!


【―――――人間の、『感情(おもい)』というものを】


【メルのパラへと抱く想い、それは確かに至高となったアリスからはとてもちっぽけなものなのだろう】
【だがそのちっぽけなものは何よりも強く、何よりも大切なもの…だから……後悔など、しない。したくない】
【誰のためでも、パラのためでもない。私は…私の我が儘で戦ってやる】

【瞬間、神々しい闘気を放ち存在する黒龍による漆黒の炎がアリスを包み込んだ】
【その炎はアリス本人を傷つけることは叶わないが、しかし、彼女の動きを封じることは可能】
【神龍により生まれた僅かな隙、それを逃すわけにはいかない】
【炎によりメルの状況が把握できない彼女へと、全神経を集中させ生み出された魔力を向ければ】
【制御しきれない魔力が体を蝕んでいくが、しかしその程度で挫けない、諦めない】
【暴走する魔力に耐えアリスへと掲げた両手が煌き出す。その光はあまりにも美しく、儚い光】


━━━━『クリスタロス・ルーセント《七色に輝く一滴の雫》』━━━━


【刹那、メルの輝く両手から途轍もない速度で放たれるのは七色に輝く一筋の光……否、水流】
【光を帯びる澄み切った水は何時かの【エレメント】の威力には届かないが、それでもありったけの魔力を詰め込んだ魔術】
【空を切り裂き、衝撃波を生み出す進むその光は……先程至高から放たれた漆黒の魔力を確かに上回った】


//返信遅くなって申し訳ありません…!
40 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 20:05:09.23 ID:GEkHftYD0
>>36
/遅くなってすいませェん…
/『死体を宙に浮かせて三次元的な動きをさせることも可能。』の部分の解釈が間違ってなければ、この能力がクッソ便利なことに気づいた

ケヒヒ、キヒヒヒ、ヒヒヒヒヒヒ!

【狂気で塗りつぶされた笑顔で笑う】

逃がさねェぜ…逃がすワケねーだろーがよォォォ!!ゲヒャヒャ!

【男が棺桶を一つ召喚すると、棺桶は一人でに動き、屍を一体飲み込む】
【それの上に男が乗ると、一体の屍が男の乗った棺桶を持ち上げた】
【その様は、料理の乗った食盆を手にしたウェイターのようにも見える】

見渡せる高度まで飛べ

【男が命令すると、二体の屍がふわりと宙に浮く まるで、先ほどの少年がやって見せたように】
【高度はどんどん高くなり、先ほど少年が出てきたビルの屋上に降り立てるまでに高くなる】

【そこでいったん上昇をやめ、辺りを見渡す】
【しばらく見渡すと、先ほどの少年がタクシーに乗り込もうとしていた】

見つけたぜ…クソ野郎ォォ

【パチン、と指を鳴らすと、手が空いている方の屍が、まるで魚雷か何かのように、少年の元へと向かった】
【そのスピードはかなり速い このまま突っ込めばタクシーは無事では済まないだろう】
【それどころか、突っ込む場所によっては少年に直接被害が及ぶ可能性もある】

あのボンクラが足止めしてる間に追いつけ
安全運転だ

【再び男が命令すると、棺桶を持った屍は比較的ゆっくりとした速度でタクシーへと向かった】
41 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 20:14:36.88 ID:f4Irwc01o
>>38
 やれやれって感じ。……それ以外に面白いものないの?
 野球とかゲームとかなんでもいいけどさ。とりあえず、うるせーよ

【響き渡る声に右手で耳を抑えながら、左手を少女に向けながら瀬里なずなは近づいた】
【路地裏にこびり付いた血の臭いに顔を顰める。びちゃりと言う足元の感触に嫌悪しながら歩く】

 気分いいところ悪いけれど、ちょっと死になさいアンタ

【狂い笑う少女へ向けて、左手から高速のビームを一条放った】
【軌道は直線最短距離を突き進む】
42 :【ルーキー】>>714【風林火山】2014/06/10(火) 20:26:59.08 ID:3W7hk27zo
前スレ>>990【アリス】

【何が起こった?】
【男の光の剣がアリスに吸収され、そしてその剣を今アリスが持っている】
【まさか、と気づいた時にはもう遅い】
【既にアリスは目前、そして既に刀を振り出していたのだから】

っ……!

【ぶつかり合った得物同士は、競り合うまでもなくルーキーの刀を押しのける】
【そしてその衝撃で、まるで紙のようにルーキーの体が空に舞う】
【そのまま地面に叩きつけられたのは、言うまでもない】

ぐっ……………

【何とか起き上がり、状況を再確認する】
【どうやら、アリスはさらにパワーアップしてしまったようだ】
【頭を振るい、心を落ち着けさせる】
43 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/10(火) 20:28:27.32 ID:zXMzvyEfO
>>40
…………もう少し速く走れない?
「すいません、制限速度ギリギリで………」
全く………
【苛立つ水島、早い事ここから逃げ去りたいようだ】

ああもうめんどい!ここで停めて!
【金を渡し、タクシーを降りる】
【少し歩いた後、タクシーには何かが突っ込んでいった】

ひ!何今の!?
【壊れたタクシーを見ると、そこにはぐちゃぐちゃになった死体が】

(運転手の死体では無い………)
【宙を見上げると一人の人間………というより死体が浮いていた】
【そして、もう一体棺桶を持った死体が追って来る】

あー、もっと面倒な事になったぞ………
【壊れたタクシーのシートを持ち上げる………重力操作でシートは今無重力状態だ】
どっちにぶつけっかなー………そうだ両方!
【もう一つのシートを持ち上げる】
【次の瞬間、二つのシートは二体の死体に向かい猛烈なスピードで「落ちて」いった】
44 : 【ソー】【折居 早月】【副人格:狂爪姫】[saga]:2014/06/10(火) 20:33:01.06 ID:bmiglkQPO
>>41

…殺しは楽しいよぉ…血を見るのは最高だよぉ…!
…あなたも血を見せに来てくれたんだよねぇ…!

【フラフラと立ち上がり、女性の死体を蹴飛ばして爪を構える】

【血に染まった顔で相手を威圧するように睨み付け、駆け出した】

【そしてその直後に瀬里から放たれた高速のビーム、それに左肩を貫かれるが少女の狂った嗤いは止まない】

…アハハハハ!アハハハハハハハ!いったあぃよぉ…!

【その動きを止めることなく、瀬里に向かう。そして剣サイズに伸びた右手の人差し指の爪】

【接近出来れば、右腕を振り下ろして瀬里の腕を切り落とそうとするだろう】




45 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】2014/06/10(火) 20:34:36.43 ID:3W7hk27zo
>>34
ちっ………
「うむ、美味いなこれ」

【さすがにそう上手くはいかないか】

……さあな、自分で考えてみろよ

【そう、紅魔もこの街を形作っていると言っても過言ではない能力者】
【しかし、そんな肩書など関係なく】
【確実に仕留めてやる、そう思いながら次の一手を打ち出す】

少しは慎重に行くべきか……

【相手は大量のお菓子を生み出している】
【全部カヴァリエに食わせれば良い話なのだが、何をしてくるかも分からない】
【ここはゆっくりと接近し、相手の出方を伺う事にした】
46 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 20:47:25.65 ID:f4Irwc01o
>>44

【折居の動きは素早く、被害を物ともせず接近してくるものから回避する術はなかった】
【近接格闘を苦手とする瀬里なずなは縮めることも難しい左腕を諦めた】
【さっくりと鋭い爪の刃が腕に食い込み、骨をも切断してヒュンと風すら断ち切った】
【あまりにも鋭すぎて、痛いという感覚よりも驚きの方が支配していた】
【ある種、あまりにも凄まじ過ぎて笑えるほどに意識が冷たくなる】

 とはいえ、痛いものは痛ぇな……腕の分の代金は、もらうとしようか

【格闘術でダメージを与えることは難しい。だが、相手に手を伸ばすぐらいは子供でも出来る】
【爪が腕を通り過ぎると同時、なずなは一歩踏み込んだ。相手へ伸びる右手は煌々と輝いている】
【警戒する相手に近づくのは無理がある。しかし相手から踏み込んできてくれれば別だ】
【なずなは、ごく自然に相手の胸元目掛けて輝く右手を突き入れようとした】
【右手に輝く光は高威力だが低速のビーム。しかし発射と同時に当ててしまえば低速のデメリットはほぼ無視できる】

 クロスカウンターなんてものじゃないけど……な
47 :アーチャー(>>657)【アーチャー】右足負傷(ほぼ完治) [sage saga E:【両手に矢(損傷)】]:2014/06/10(火) 20:47:34.68 ID:3/GUlLoi0
前スレ>>993鈴音さん
【周りの不良達が路地裏から消え去った時、自身の握る矢と鍔迫り合いとなっている魔剣の震えが止まり一瞬だけ魔剣の力が緩まるのを感じた】
【そんなとても些細な変化、しかしこの少女にとっては大きな変化】
【それに一瞬疑問を持ちつつも思考を深めていくと直後、少女の魔剣に掛かる力が元に戻り再び競り負ける】
【ぐっ…という情けない声が口から漏れる。男と少女という本来力の優劣が逆となる立場にあるはずのそれはこの場には通じない】
【若干力負けしつつもしつこく粘っていると、次に氷のように無表情な少女の口から放たれた言葉】

(…なんだ……?こいつの『震え』の原因は……? …クッソ、あともう少し…もう少しで何か掴めそうなのによ……!)

…っへ、可愛くねぇ嬢ちゃんだなァ………づぅッ!?

【若干無理をしつつも、また何時ものように軽口を叩こうとするもそれは言葉の途中で遮られてしまう。同時に、彼の表情から余裕が消えた】
【彼の表情が歪んだ原因、それは彼女の持つ魔剣に掛かる力が急に上昇した事によってだ】
【『ああ…そうか、この女……俺を殺す事に集中し始めたのか』そう気が付いた頃には既に、彼は後方へと大きく後ずさっていた】
【少女の自分を大きく上回る腕力、そして武器の質。それらにより生じた衝撃にアーチャーが耐え切れる筈もなく純粋な力によって彼は押し負けられたのだった】
【鍔迫り合いに競り負け、大きく態勢を崩しながら舌打ちを一つ鳴らすアーチャー】
【彼に生じた隙はこの場において余りにも致命的なもの。前のような少女の次の行動への対処は望めないだろう】


//すいません飯落ちです!
//切ってもらっても構いませんが、待ってていただけたら幸いです!
48 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/10(火) 20:51:56.50 ID:/fK4RIzKO
>>45
…何もしてこない…なら……

【大罪は、激辛のスナック菓子を大量に口に詰め込み、】

…今度は、僕から……

【大きく息を吸うと、紅魔の方へ、火を吹き出した】
49 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】2014/06/10(火) 21:00:22.04 ID:3W7hk27zo
>>48
ちっ、そう来るか!

【どうやらお菓子には様々な効果があるようだ】
【ともかく、跳躍して襲い来る火をやり過ごす】

やっぱり、こっちから行くべきだな…!

【着地をして、そのまま駆け出す】
【カヴァリエの長さを最大の5mに伸ばし、それを思い切り振るう】
【お菓子で防御をするならそれを食ってやろうと】
50 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 21:03:20.68 ID:GEkHftYD0
>>43

ン…

【男が棺桶の上から様子を伺っていると、こちらに二つ、何かが飛んでくる タクシーの座席のようなものだ】

ケッ、どういう能力だか知らねえが、無駄だぜ…

【彼の乗った棺桶を持つ屍はなんなく、シートをかわす】
【手ぶらの屍に至っては、もろに直撃したにも関わらず、意にも介せず少年に襲い掛かる】
【シートは屍に掠りすらもせず、推進力を失い、空しく落下する】

【はずだった】

ッ!?

【突如、棺桶を持った屍がバランスを崩す】
【当然それは、男の足場がぐら付いたことを意味するわけで】

なッ…どうなってやがるッ!?

【どういうわけか、棺桶を持った屍に、かわしたはずのシートが貼り付いている】
【いや、正確に言うならシートの重力の基準が屍になっている≠フだ】
【男はまだ気づいていないが、これこそが、かわしたシートがホーミングした理由だった】

うおオオッ!?
ぐッ…!

【屍がバランスを崩し、それの持つ棺桶から振り落とされるが、辛うじて棺桶を持つ屍の足首を掴む】

(どうなってやがる……!?)
(宙に浮けることとシートをぶっ飛ばせることはともかくとして、飛ばしたシートがホーミングすることも重力に関係してるっつーのか……!?)

【体勢を立て直しながら思考を巡らす男】
【少年の目にも、棺桶を持つ屍の足から一人の男が宙吊りになっているのが見えるだろう】

【しかし、手ぶらの死体は攻撃を受け、首がへし折れて尚、依然こちらに向かってきている】
51 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/10(火) 21:03:30.88 ID:VVdr3S5i0
前スレ>>990
おっとっとぉ!?
【驚異的な量と質力を持った隕石が大量に降り注ぐ】
【ただ遅いので避けるのは簡単だが】

アリスに私が対抗する方法は・・・、あ、思いついた
【歌音が放った稲妻をアリスに吸収させて歌音がまた稲妻を放ちこれをガイドとしてアリスに吸収させる】
【これを延々と繰り返せればの話だが】

まぁ奴の稲妻が何Vか全くわからないからな、やってみるっきゃねぇな!!
その前にっと・・・。
【弓月のメモ帳の最後の最後には桐子への思いが延々と綴られたページがあった】
【それを誰かにでも持って行ってもらえればよかったのだ】

それじゃ、おっさん、見守っていてくれよ?
アリス、こっちを見ろっ!!
【小学生でも引っかからないような物言いをする】
【だが歌音にはそんなもの関係ない】
【アリスに向かって稲妻を放った】

さっきの作戦で私の体がどの程度もつかだな。
さーて、この体を賭してでもこの世界を救うか。
【アリスがこちらの攻撃に対応している間は多少の隙ができるはずである】
【他の能力者がその隙を突いて攻撃をするのである】
【これが歌音の目論見だった】
52 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(神奈川県)[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/10(火) 21:03:43.51 ID:KYvZvkFYo
>>47
可愛くある必要、ない

【アーチャーを殺すことに集中したような様子の鈴音の漆黒の魔剣がアーチャーを弾き、その体勢を大きく崩すと魔剣はその長さを変えて短くなる】
【だが、鈴音がアーチャー殺害を諦めた訳ではないのは鈴音がとったもう1つの動作から分かるだろう】
【鈴音は、長さが短くなって重さが減った魔剣を携えてアーチャーへと接近したのだ】
【その距離がだいたい3mになるところで、鈴音は止まって魔剣を構える】
【その動作が終った頃にはアーチャーは体勢を立て直せているだろうが…少女は速かった】
【魔剣が、4mほどの長さになりながらアーチャーの首を刈り取ろうと振るわれたのだ】
【だが、アーチャーが如何なる行動をとってもアーチャーの死はまだ訪れない】
【何故なら…魔剣はアーチャーの首に届くか届かないかの距離でガチガチガチガチ!!と音を立てていそうな勢いで震えていたからだ】

………

【その動作の発生源の少女は、相変わらずの無表情であった】
【だが、それだけではないとアーチャーの優れた洞察力ならば分かるかもしれない】
【その表情に、殺しをやりたくないという明確な意志が潜んでいることに】


//了解です!私も風呂落ちですが…待ってます!
53 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/10(火) 21:03:59.96 ID:KYvZvkFYo
>>47
可愛くある必要、ない

【アーチャーを殺すことに集中したような様子の鈴音の漆黒の魔剣がアーチャーを弾き、その体勢を大きく崩すと魔剣はその長さを変えて短くなる】
【だが、鈴音がアーチャー殺害を諦めた訳ではないのは鈴音がとったもう1つの動作から分かるだろう】
【鈴音は、長さが短くなって重さが減った魔剣を携えてアーチャーへと接近したのだ】
【その距離がだいたい3mになるところで、鈴音は止まって魔剣を構える】
【その動作が終った頃にはアーチャーは体勢を立て直せているだろうが…少女は速かった】
【魔剣が、4mほどの長さになりながらアーチャーの首を刈り取ろうと振るわれたのだ】
【だが、アーチャーが如何なる行動をとってもアーチャーの死はまだ訪れない】
【何故なら…魔剣はアーチャーの首に届くか届かないかの距離でガチガチガチガチ!!と音を立てていそうな勢いで震えていたからだ】

………

【その動作の発生源の少女は、相変わらずの無表情であった】
【だが、それだけではないとアーチャーの優れた洞察力ならば分かるかもしれない】
【その表情に、殺しをやりたくないという明確な意志が潜んでいることに】


//了解です!私も風呂落ちですが…待ってます!
54 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/10(火) 21:04:25.85 ID:KYvZvkFYo
//連投すみません…!
55 : 【ソー】【折居 早月】【副人格:狂爪姫】2014/06/10(火) 21:08:22.95 ID:bmiglkQPO
>>46
…アハハハハ!やったねぇ…腕もらったよぉ…!

【左腕を切り落とすことに成功し、そのことに歓喜して更に狂った嗤い声を上げる少女】

…アハハハハ!アハハハハハハハ!アハハハハハハハハハハ!

【その直後、瀬里が右手から自身の胸元に向けてビームを放つ。胸元を貫かれては生きてはいられないだろう】

【少女はビームの前に右手の爪を出し、それで弾いて軌道を逸らそうと試みた】

【だが高威力のビーム、胸元からは逸らすことが出来たがそれは少女の右腕を貫いた】

アハ…いったいよぉ….!

【少女の両腕はこの戦いではもう使えない。その場から背後に飛び退き、右足の爪を3m伸ばして横薙ぎに蹴りを放った】

【回避しなければ瀬里の体は真っ二つになってしまうだろう。そして少女は高威力のビームを警戒して瀬里に接近することはないと考えた方が良さげだ】





56 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/10(火) 21:14:59.13 ID:5mTGUHYmO
>>50
あいつはさっきの………やっぱり
首が無くても動けるのね……だったら今度は!
【タクシーを持ち上げ、男と棺桶を持った死体に向かい落とす】

運転手さん御免!
【次に持ち上げるのは近くに生えていた街路樹】
【空中に浮かび上がり、何処に落とすか品定めを始める】
57 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】&【間宮魅沙】>>877【マジカルマスケット】[saga]:2014/06/10(火) 21:16:58.71 ID:VVdr3S5i0
どっか見つかった〜?
【衿は間宮に木山第八研究所は見つかったかと聞いた】

あ、えぇ、一箇所やけに怪しい場所が・・・。
【それはアメリカ合衆国のリークサイト】
【五大湖のどこかの底に「KIYAMA」と書いてある写真が見つかった】

おそらく空気の循環機構の一部かと
【入り口ではないことは確かだがパイプが縦横無尽に走っている】

そうねぇ、ならアメリカ合衆国に
【そう襟が行った瞬間】
【間宮がどこでもドアと書いてある機械を取り出した】

えっ、これは何?
【衿の口は開いたままだった】

間宮重工製の「どこでもドア」ですよ。
これでアメリカ合衆国の五大湖に行きましょう。
【そう言うとドアの先は五大湖の湖畔につながった】

どうなってんだか・・・。
58 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/10(火) 21:19:57.86 ID:jTpgKEeM0
>>49
うぇ…辛い……

【口を大きく開き、舌を出して口の中の熱を取る】


……?

【長く伸ばされた剣が目に入る】

……マシュマロー

【楕円形の真っ白なマシュマロを巨大化させ、自身と剣の間に置く】

【厚さも衝撃吸収も丁度良いマシュマロ】
【相手はどう来るか__?】
59 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 21:21:03.11 ID:f4Irwc01o
>>55
【両手を使えない上に片脚まで上げた相手に残っているのはもう片脚のみ】
【それを離せばあとは宙へ浮くか地に落ちるかの二つしかない】

 ガードは上がらない。だったらまったく問題ないな

【瀬里にとって恐ろしいのは攻撃よりもむしろ防御だ】
【そのための腕はないのだから、瀬里にとって折居を恐れる必要はすでになかった】
【一歩飛び退いて回避しようとするが、爪が服と引き締まった腹部の皮膚を裂くのを感じた】
【だが右手はすでに狙いをつけている】

 間合いをとって安心しているのか……?
 おかしいな。それは元々わたしの距離だよ、狂人

【右掌が光りそこから低威力だが高速のビームが三射された】
【軌道は直線。狙いは地面についている軸足、そして腕が使えないのなら防御の薄そうな胸部と腹部だ】
60 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 21:21:32.97 ID:f4Irwc01o
/ちょっと席を離れるので返信遅くなるかもしれません
/申し訳ないです
61 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】2014/06/10(火) 21:27:19.43 ID:3W7hk27zo
>>58
食い千切れ!カヴァリエ!

【どうやらマシュマロらしきものが巨大化したようだが足は止めずに】
【再びカヴァリエは口を開ける】
【その鋭利な牙は、あらゆる物を切り裂かんとマシュマロに伸びる】
【マシュマロを食いちぎれたら、貪食本人もその牙に晒されるが、どうなるか――?】
62 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 21:38:43.93 ID:GEkHftYD0
>>56
ンだとォ……!?

【こちらはタクシーがこちらに飛んでくる】
【先ほどのことを考えると、恐らく回避は無駄だろう】

クソッタレが…

【足首から手を離し、重力に身を任せ落下する それから間もなく、頭上から大きな轟音が響いた】
【血や肉片が降り注ぎ、くすんだ金髪が血に染まる】
【落下しつつ、今度は真下の地面に棺桶を召喚、屍を二体呼び出す】
【現れた屍は男をうまく受け止め、転落死を阻止して見せた】

あのクソ野郎、ビルをブン投げたりしねェだろうな

【ぶっ飛んだ発想だが、少年の能力の限界がわかっていない今、わりと真面目に呟く】
【少年が平然と街路樹を持ち上げるのを見て、先ほどの発言にさらに現実味が増し、少し苦い顔をする】

様子見だァ、行って来い!

【もう一体死体を呼びつつ、さきほど男を受け止めた二体を少年の元へ向かわせる】
【肉体のリミッターの外れた屍たちは、人間の限界を超えたパワーを持つ】
【油断は禁物だろう】
63 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 21:40:31.29 ID:GEkHftYD0
>>62
【こちらはタクシーがこちらに飛んでくる】 →【今度はタクシーがこちらに飛んでくる】

「こちらはタクシーがこちらに」ってなんだ
64 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/10(火) 21:45:56.26 ID:jTpgKEeM0
>>61

……そろそろ、反撃しないとダメかなァ…

【そう呟くと大罪は、マシュマロの中に激辛スナックを入れ、「簡易爆弾マシュマロ」を作った】
【その辛さは、口から火が出るほど】

【マシュマロが噛みちぎられると、剣の「口の中」にそれを放り込もうとする】
65 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/10(火) 21:45:59.10 ID:rAW0ZjNsO
>>62
あいつが呼び出してる訳か………
【男が死体を呼び出しているのを見る】
【ここで一つ疑問が生じる、何故彼はもっと死体を召喚しないのだろうか】

………限界でもあるのかね?
【そう考えている内に、死体が新たに二体此方に飛んで来る】

しゃーない、一発接近してみるか
【死体の合間を縫い、猛スピードでデュロンに向かって飛来する】
66 : 【ソー】【折居 早月】2014/06/10(火) 21:50:47.67 ID:bmiglkQPO
>>59

…アハハハハ!

【瀬里から放たれた低威力のビーム、一つは軸足を、後二つは胸部と腹部を】

【胸部を貫かれるのだけはなんとしても回避しなければいけない】


【少女は無理矢理、横に倒れこむ様にビームの軌道から体を逸らそうとしたが一本に腰を掠め取られて浮かせていた足を貫かれた】

【少女の爪が縮まって行く。血を流し過ぎたのが意識が朦朧としている様子。つまり敗北だ】

…うぁ…痛いよ…

【全身の痛みに耐え切れずに鳴咽漏らした。先程までの狂った態度とは様子が違うのは分かるだろう】







67 :聖王ダグラス[sage]:2014/06/10(火) 21:51:50.85 ID:RhK5bSz00
>>990アリスさん

【全身全霊の一撃はアリスの身体を貫き、凝縮された生命エネルギーの光は勢いを増して迸る】
【まるで核兵器でも撃ち込んだかのような閃光、その中心に至高は確かに存在し続けていた】
【至高を飲む光はやがて至高自身へ呑まれ、そうして消えていった】

【周りを囲む能力者達が唖然とする中交わされる抱擁。人間を超越した高次の者同士の邂逅はその場の空気を震わせ】
【一瞬、ほんの一瞬ではあるが確かに全ての時を、その場に居合わせた者達の時を止めた】
【アリスがダグラスからその身体を離せばそこには聖王の優しげな笑顔が伺えるだろう】

【『絶対的統治者による世界の革新を』】

【至高による世界の統治を、自分のようなモノが生まれない世界をただ願った故の凶行を聖王は後悔してはいなかった】
【それどころか聖王は喜びをすら感じていた。自分よりも遥かに強大な存在、彼女にならば任せられると】

…………

【「お別れだ」。そう口を動かし、ふと星空を見上げる。アリスが背を向ければ、届かぬ星々へと手を伸ばした】
【それがどういう意図を持った行動なのかはもはや知る術は無い。アリスがもし振り替えったのならば、そこには既に聖王の姿は無いのだから】

【力を喪い、落下する身体。それを追うように墜ちるいくらかの雫を聖王は見た】

(……これでいい…すべてこれで…)

【娘も、妹も、妻も姪も親も。自分ですら偽物。全てが作り物であったこの世界のその中心、台風の目の中で】
【やっと見つけた『真理』。やっと見つけた『本物』。羨望と慈愛を以ってそれを見守り、今──それを送り出した】
【思考することをやめ、ただ落ちていく中の刹那に想ったのものは、ひとつ】

(…ありがとう、アリス…次会う時は………地獄で…だ)


【聖王ダグラス、かつてアリスとも肩を並べた史上最強の王はその魂を遺し、一人リベルタスの夜空へと消えた】
【彼を追うように涙の雫が一つ、月明かりを浴びて墜ちる──】
68 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】2014/06/10(火) 21:55:55.82 ID:3W7hk27zo
>>64
行け………!

【そのまま剣は伸び、口を開けたまま貪食の喉元に迫る】
【爆弾が口の中に入った事などに、気付く余地もなく】
69 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/10(火) 22:02:45.25 ID:YdzchWFsO
>>68
……あれェ…?

【確かに爆弾マシュマロは入れたはず】
【なのに、なんで息を詰まらせない】

【……歯がない?舌がない?】


……、

【大罪はペロペロキャンディを巨大化、自分の身の丈と同じ程にすると、横から剣を弾くように振った】
70 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 22:07:04.14 ID:GEkHftYD0
>>65

案外速ェな……
しかし何の真似だ…様子見のつもりかァ?

【男は死体を召喚しない この能力で呼べる死体は三体が限界なのだ】
【とはいえ、現在男の近くには一体の屍がいる】
【幸い、少年の動きは反応が不可能なほど速いわけではない】
【よほどの事態が起こらない限りはこの一体だけでも十分だろう】
【しかし念のため、先ほど攻撃に向かわせた二体も方向転換させ、こちらに呼ぶ】
71 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 22:08:16.79 ID:f4Irwc01o
>>66
 奇遇だな……わたしも死ぬほど痛い

【威力を調節したビームで、血の垂れる左腕と腹部を焼いて血を止めた】

 ぐぅ……っ!

【鈍い痛みに全身の神経がささくれるような思いをしながら、なずなは様子の違う少女に近づこうとする】
【もしもそれが罠だったとしても、無視するという選択肢はなかった】

 自分でやっておいて大丈夫かはないな
 死ぬほど痛くても死にはしないだろ……立てなけりゃ……ああ……楽にしてやるけれど

【伸ばしかけた左腕をひっこめた。貸す手は残っていなかった】
【代わりに、右手で頭をなでてやろうとする】
72 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 22:11:14.44 ID:GEkHftYD0
/…あ、やっべ、【グラビスポット】を『触れている物体の重力の基準を地面から他のものへ移し変える能力』と勘違いしてた
/あくまで『重力の強さと向きを変える』だけなのか スイマセン
73 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】2014/06/10(火) 22:12:25.77 ID:3W7hk27zo
>>69
【残念ながらこの剣は「意志を持っているだけ」の、非生物】
【口を開いて物を噛み砕こうが、「そういう風になっている」というだけで、別に生きているわけではない】
【故に喉を詰まらせて苦しむ事など、ないのだ】
【ただ、爆弾はそのうち爆発するだろうが】

【振るわれたペロペロキャンディを口が捉える】
【再び、噛み砕こうと牙が襲う】
74 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/10(火) 22:13:46.81 ID:3R8Szb1YO
>>70
【デュロンに向かい進む水島】
【だが彼はデュロンの10m位前で降下、そして地面に手を置く】
【次の瞬間、衝撃とともに水島を中心に半径25mのクレーターが生成される】
【突然の事態に混乱する群衆、足場を取られた車は事故を起こし、建築物は崩れて行く】
【そして、水島は開いたもう片手に瓦礫を掴み垂直に上昇、デュロンに向かい落とす】
75 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/10(火) 22:17:15.15 ID:Idb/4TwnO
>>73
【キャンディの先から棒の端まで約10cm】
【それを約130cmまで巨大化させると元の13倍程】
【元のキャンディの直径を13倍させると、約65cm】

【一体、どのくらいの大きさまで飲み込めるのだろう?】
【そんなことに興味を持った大罪は、巨大化させたキャンディを剣の「口」の中へ、押し込もうとする】
76 : 【ソー】【折居 早月】2014/06/10(火) 22:21:26.11 ID:bmiglkQPO
>>71

…ごめん

【罠などではない。謝罪の言葉を口にしても信用されるかは分からないが、狂った口調の先程とは違い、優しい穏やかな口調でそう言葉を発した】

【自分が斬り落としたのだろう。瀬里の、地面に転がっている左腕を見て申し訳なさそうな表情を浮かべた】

【瀬里の右手で頭を撫でられると、少し落ち着いたようで、穏やかな表情になる】

【そして建物の壁を支えにしてフラフラと立ち上がると、足を引き摺るように歩き始めた】

…病院…行かないと
77 :アーチャー(>>657)【アーチャー】右足負傷(ほぼ完治) [sage saga E:【両手に矢(損傷)】]:2014/06/10(火) 22:22:22.23 ID:3/GUlLoi0
>>53
【体勢を崩されながら、揺れる視界に映ったのは少女が魔剣の長さを変換させ先程よりもずっと短くしている光景】
【その不可解な行動に一瞬顔を顰めながらも体勢を立て直そうと、足に力を入れ立ち上がろうとしたその時】

――……ッ…マズ…!!

【なんと少女はその剣を携え、一瞬の迷いもない動作で接近してきたのだ】
【そしてそのまま懐へと潜り込み、一気に攻めるのかと思いきや彼女は自分との距離がおよそ3m程になったところで急停止】
【疑問に思いながらもその機を逃さず素早く立ち上がると瞬間、少女の持つ魔剣の長さが格段的に上がれば此方の首を跳ね飛ばさんと勢いよく振るわれた】
【あまりにも素早く迷いのない一連の動作。機械のような動きで首へと振るわれた渾身の一撃を躱すことは出来ない】
【頭で判断するよりも早く、振るわれた魔剣は確実にアーチャーの首を刈り取ろうと―――】


………………?

【――…何時まで経っても来ない痛み】
【決して拭えぬ違和感に疑問を覚え、ゆっくりと閉じられた瞼を開けばその瞳に映ったのは】
【自身の首筋の数cm手前にて、今までよりも一層強く、大きく震える魔剣】
【ガチガチと、無機質な音を鳴らさんとばかりに震えるその漆黒の魔剣が、何故だか彼には何かに『泣いている』ように思えた】
【ふと、その震えの原因となる少女の顔へと視線を移す。…と、映るのは相変わらず無表情を浮かべている少女】
【………否、彼の、アーチャーの人並み外れた洞察力は捉えた。少女の無表情という仮面の奥に隠された、明確な『意志』を】
【瞳を閉じ、ふっと笑みを零すアーチャー。どうやら……鈴音の浮かべた『意志』が、理解できたようで】


――どうしたお嬢ちゃん?手が、震えてるぜ…?

【何時もの余裕を持った表情を浮かべ――そう、少女へと言い放った】


//遅くなって申し訳ありません!待っててくださってありがとうございます!
78 :【カミモリ重装備型】【アームズアーム】2014/06/10(火) 22:23:01.23 ID:6h2t611m0
なんで俺が建築資材の注文に行かんといかんのだよ....
チタン装甲板6t、セラミック複合装甲7t....
これもほとんどが税金なんだよなあ....
【悪態をつきながら男は大通りを歩く】
79 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】&【間宮魅沙】>>877【マジカルマスケット】[saga]:2014/06/10(火) 22:30:18.17 ID:VVdr3S5i0
潜水服は?
【潜水服がなければ潜ることさえできない】

一応ここに二着、あと酸素ボンベも
【軍人レベルの体力を持つ間宮には簡単に持ち上げられた】

あと、リーク元からの情報だけど、
どうやら狙撃手がいるみたいよ?
【地下研究所に狙撃手っていうのもおかしな話だが】

えぇ〜。
【遠距離対遠距離は確実に分が悪い】

まぁ、潜りましょう。
【とりあえず「KIYAMA」と書いてあるパイプを確認しに行く】
【自分を追う影は間宮だけと確認して】
80 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 22:30:27.98 ID:f4Irwc01o
>>76
 謝らないでいい。戦ったのはわたしだ

【少女が歩いていくのを見た。背中を向けて去っていくのを感じた】
【なずなは右手を伸ばした。寂しそうな、苦しそうな背中に触れようとしたがもう遠かった】
【壁を伝う指の跡が赤い。地面が赤い。捻じ切れた死体が赤い】
【少女は治るだろうかと言う事に思いをはせた。なずなは首を振った】
【傷は治るに違いないと思う】

 ほんとうに、謝る必要なんてない

【けれど心は治らない。そのたびに狂人は暴れ、少女は傷つくのだろう】

 まともな君の悩みは、いまなくなるさ

【伸びた右手が光りビームを放った。高速の低威力ビームが狙うのはその頭部だ】
81 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】2014/06/10(火) 22:30:49.69 ID:3W7hk27zo
>>75
【カヴァリエの長さは5m、口を開ける大きさは無限に近い】
【顎という概念もないので、いくらでも開けるのだ】
【さらに当然、長さが伸びれば一度に飲み込める量も比例して増えるわけで】
【いやもちろんそれで苦しむ事もないが、飲み込める限界はさすがにある】
【まあ、だからこそ飲み込み易いように噛み砕くのだが】

【キャンディの大きさに合わせて口が大きくなる】
【長さも限界量には到底及ばない】
【だからそのまま、根こそぎバリバリと噛み砕かれてしまうだろう】
82 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 22:35:45.91 ID:GEkHftYD0
>>74
…!

【一瞬足を取られて体勢を崩すが、すぐに立て直す】

ヒューッ!容赦ねーなァ……
無関係の人間まで巻き添えかよ?

【ニヤニヤと笑いながら避難めいた言葉を吐く】
【その態度は、瓦礫を落とされてなお変わることはなかった】

お前サ、もしかして俺の腐レ脳ミソどものこと見くびってんじゃねーだろーなァ?

【男が手を振り上げると、彼を受け止めた屍の内の一体が落ちて来る瓦礫へと向かう】
【屍が大きく腕を振りかぶって瓦礫へ両手で殴打を打ち込むと、難なく瓦礫は破壊された】
【しかし、その両手はこの怪力について行けず、粉々になってしまった】

【腕のひしゃげた死体が男の元へ戻ると、彼の近くにいた屍がその足を掴む】

玉砕指令だァ!成仏して来な!!

【男の隣の屍が大きく腕を振るうと、腕のひしゃげた死体は少年の方へと投げ飛ばされた】
83 :【カミモリ重装備型】【アームズアーム】2014/06/10(火) 22:37:21.48 ID:6h2t611m0
それじゃ、資材の件はこれで
「はい、それじゃ納品は来月ですので。これ証明書」
はいどうも
【大きなビルから出てあたりを見渡す】
ああ、世界は平和だなあ
84 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/10(火) 22:40:41.49 ID:KYvZvkFYo
>>77
【少女を支配している意志はアーチャーを終わらせようとして、それに抗う意志は魔剣を収めようとする】
【少女の葛藤は続き、時間を増すごとに抗う意志が強くなっているが今だに終局を迎えるようなことはない】
【それは、魔剣を持つ手の震えが増幅していくことで現れていた】
【それを怪訝そうな目で少女は見ていたが…同時にその瞳には何かに抗う意志もあった】

【魔剣には少女の殺人衝動を強める効果と殺人を快楽に変換する効果があり、これは永遠に少女に殺しをさせ続ける仕組みとなることとなるものであった】
【だが、この二つの少女を殺人マシーンにする仕掛けを作った張本人は…別の仕掛けも魔剣に埋め込んでいた】
【それは…魔剣が人を斬った直後と魔剣が人を一定時間斬っていないときに二つの効果を弱めて少女を殺人マシーンとさせ続けない仕掛けであった】
【今は…その仕掛けのうちの後者が発動していて少女を支配している意志は弱まっていたのだ】

【葛藤する少女は、ふと笑いかけられてもまだ無表情で…はなかった】

…殺したく…ない……

【魔剣の優しい仕掛けによって相対的に強くなったその意志は木山鈴音から消え入りそうな声を発させた】
【その声を発した主は…泣きそうな顔をしていた】
85 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/10(火) 22:42:01.91 ID:3R8Szb1YO
>>82
【飛んで来る死体】
【だが水島は回避せず腕を突き出す】

……もともと、瓦礫が当たるなんて思って無かったさ
【死体の頭を掴み、その勢いを利用し一回転】
【そして死体は今飛んで来たルートを引き返すように飛んでいく……何倍、何十倍もの加速度で】

痛っ………やっぱきついか
86 : 【ソー】【折居 早月】2014/06/10(火) 22:44:24.23 ID:bmiglkQPO
>>80

…【瀬里の放ったビームは攻撃されると感じて振り向いた少女の頭を掠めた】

【その部分からは血が流れ出す。だがそんなことに痛みを感じるより、瀬里に対して憤慨していた】

…まだ、死にたくないんだって…お願いだから…殺さないで…絶対、絶対に抑えるからぁ…

【絞り出すような声で、懇願するような声で涙を流しながら瀬里に自分の決意を訴えた】





87 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】&【間宮魅沙】>>877【マジカルマスケット】[saga]:2014/06/10(火) 22:46:11.43 ID:VVdr3S5i0
あったよパイプー。
【間宮から明るい声が水中にひびく】

あいよー。
【衿が鎌を構える】

ここね、ここ
【なんらかのパイプを指差す】

あいあい、了解
【鎌を一閃させる】
【するとパイプが切れて水が流れこんでいく】

それじゃ、人の流れを見てそこから入ろうか。
【我ながらいい作戦だと衿は少しだけある胸を張った】
88 :【カミモリ改vet.2.0】【ソドラルク】2014/06/10(火) 22:47:16.88 ID:6h2t611m0
おっ、13480だ
おい、少佐が呼んでたぞ
「マジか。んじゃな。あ、それとこれ隊長に渡してくれ」
【渡された証明書を見る】
ほー、こんなに使うとはね
まあいいや。渡しといてやる
「サンキュー」
【走って本部へ戻った仲間を見送り彼もまた歩きだす】
89 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 22:53:38.12 ID:f4Irwc01o
>>86
 命乞いをして助かった命って奴を見たことがあるか、わたしはない
 君が今日、踏みにじった命は助かったか?

【脚が傷ついている少女と、腹部と左腕の欠損がある自分、どちらが速いだろうかと考える】
【自分が速いと言う事に賭けて、なずなは命乞いをする少女へ向けて走り寄る】

 わたしもいつか誰かに命を奪われるだろう
 ちょっと君の方が順番が速かったってだけだ

【右腕を内側へ折り畳み、左肩を前に出して勢いに乗りそのまま体当たりを仕掛けようとした】
90 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 23:03:25.88 ID:GEkHftYD0
>>85
うおッ!?

【投げ返すための動作に反射的に反応できたのが幸いだった】
【その場から飛びのいて回避を図る】
【死体は、先ほどまで男の隣にいた死体を粉々にしつつ、地面に激突した】
【そして、その衝撃によって地面は砕け、手榴弾のように炸裂する】

ぐゥゥ………!!

【破片のうちの一つに被弾してしまったらしく、脇腹から血が噴出す】

……危ねェ危ねェ
モロに喰らってたらどうなってたか分かったモンじゃねェな…

【粉々になった屍二体分を補充するべく、棺桶を召喚する】

そして、だ

【指を一本突き立てて】

てめェの能力がやーーっと解ってきた…
重力操作ってのは最初から解ってたんだが、ただの重力操作にしちゃあ、さっきの加速も威力の上昇も不自然だ

【つまりだ、と続け】

てめーは触れたものの重力の『強さ』だけじゃなくて、重力が作用する『向き』も変えれンだ…
『強さ』しか操れねーカスどものとは違ってテメェの宝石は……

高く売れンだろうなァ!

【棺桶が開くと同時に二体の屍が少年を襲う】
【先ほどから飽きるほど行っている単調な攻撃だが、今までと違うのはデュロン自身と護衛役の一体もこちらに接近してきていることだ】
【その動きは脇腹に傷を負っていることを感じさせない やせ我慢なのか、見かけほど重傷でないだけなのか】

今の『投げ返し』で肩がぶっ壊れかけてるみてェだなァ!
今度は完全にぶっ壊してやるから覚悟しやがれ!
91 :【古谷宗一】>>650【バーンド】2014/06/10(火) 23:04:41.68 ID:3W7hk27zo
>>86>>89
【何か戦闘のような大きな物音がしたので気になって駆けつけてみる】
【すると、大量の死体と、殺されそうになっている少女が】

うっ………おいアンタ、何してんだ!

【死体の凄惨な姿に目を逸しそうになるが、何も知らない古谷は少女を助けようと駆ける】
92 : 【ソー】【折居 早月】2014/06/10(火) 23:06:29.45 ID:bmiglkQPO
>>89

…嫌だ!死にたくない!死にたくないんだって!誰か助けてよ!ねぇ!

【少女はあっさりと体当たりを受けて地面に倒れた。助けを求めるが人は来ないだろう】

…私が殺した人…助からない。けど…けど!死にたくないよぉ…



93 :アーチャー(>>657)【アーチャー】右足負傷(ほぼ完治) [sage saga ]:2014/06/10(火) 23:10:36.78 ID:3/GUlLoi0
>>84
【風に消え入りそうな、とても小さな声が少女の口から漏れる】
【それを切り口にポーカーフェイスの彼女の表情は崩れ去ると、そこには何の変哲もない、ただ悲しげな表情を浮かべた少女の顔があった】
【先の狂気的な雰囲気とは真逆の、妙に暖かいものが辺りを包み込んだような】
【そんな錯覚までも覚えてしまう】

………っふぅ〜……

【自身が覚えた錯覚によってか否か、彼は大きくため息を吐きながら戦闘態勢を解き、その場にどっと座り込んだ】
【もう既に少女への敵意はない、そしてそれは少女も同じなのだろう】
【何時の間にか、彼の両手に収められていた双矢はボロボロに崩れ落ちており、その残骸となった物がすぐ傍に落ちていた】
【もしあのまま彼女が止めることなく、戦闘を続けていたのならば……ゾッとしない…】
【今になって冷や汗が頬を伝る、改めて自分の悪運の強さに深く感謝し視線を少女へと移せば】

……なぁ、嬢ちゃん……
お前は――…『何者』なんだ?

【はっきりと、遠慮などする様子なく『疑問』をぶつける】
【いくら彼でも彼女の事情などは一切分からない。ある程度予想を立てられたのは、彼女が二重人格者だという事のみ】
【先程の震えの原因も、あのきっかけがなければずっと不明だっただろう】
【あくまでも彼は少しだけ常人よりも頭の回転が速いというだけ、故に、鈴音へと包み隠さず疑問をぶつけた】
94 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/10(火) 23:10:44.86 ID:3R8Szb1YO
>>90
………やだなあ
【手を離すと持っていた街路樹がデュロン含め三体の死体に向け落ちる】
【そして地表に降下、車と車の間に立ちこれらを落とす】
【片方はさっき自分がいた空間、もう片方は彼らと木がぶつかるであろう場所の丁度真下へと】

触っているだけで十分なんだよ………
【片腕の痛みを堪え言い放つ】
95 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 23:17:04.44 ID:f4Irwc01o
>>91
【近づいてくる誰かの声を聞くが、古谷が走るよりもすでに密着している状況の方が速い】
【答える時間はない。あるいはあったとしたら、それが自分自身の死だろうと想像する】
【古谷の接近を無視した。その結果が不意打ちを許すことになっても、優先する事態があった】

>>92
 そう。来世はまともに生まれるといいね

【体当たりで崩れた体勢を立て直さない】
【倒れこんだまま右掌を少女に押し当て、低速の高威力ビームを接射しようとした】
96 :【古谷宗一】>>650【バーンド】2014/06/10(火) 23:21:14.80 ID:3W7hk27zo
>>92>>95
………っ、させるか!

【間に合え、そう願いながら全速力で走る】
【また目の前で命が奪われるなど、あってはならない事】
【腕に炎を纏い、ビームを阻止しようと後頭部目掛けて思い切り拳を振るう】
【間に合うか―――?】

【間に合え、そう祈りつつ
97 :【古谷宗一】>>650【バーンド】2014/06/10(火) 23:21:41.06 ID:3W7hk27zo
>>96
/oh、最後のは無視してください
98 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 23:26:25.90 ID:GEkHftYD0
>>94
【前方・上・下の逃げ道三つを塞がれる】

…若干リスクも伴うが、やるしかねェか

【屍の内の一体が、デュロンが足を掴んでいる屍を地面へと投げつける】
【スピードにより腕に負担がかかり、千切れるかと思うほどの激痛が右腕を襲う】
【恐らくこの戦闘が終わるまで右腕は動かないだろう、近接戦闘をそもそも想定していない能力だからこそ行える戦法である】

【着地地点と少年との距離は20mほど】
【この中途半端な距離は、彼がまだ戦う意思を失っていない証拠と言えるだろう】
99 : 【ソー】【折居 早月】2014/06/10(火) 23:26:52.48 ID:bmiglkQPO
>>95

…あ…ああっ

【右掌を押し付けられる。両手の爪を伸ばしてはいるが動かせない】

【身を捩らせてなんとか回避しようとするが押さえつけられていてはそれも叶わないだろう】

【少女には自身が貫かれる瞬間をただ待つことしか出来なかった】



100 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/10(火) 23:28:02.42 ID:KYvZvkFYo
>>93
【殺したくないという呟きを放った少女は、完全に歪みを抑えることに成功した】
【それは、手の震えが止まったが少女の顔に表情があることが顕著に表していた】



【アーチャーの溜め息が引き金になって少女も戦闘体勢を解く】
【魔剣は普通の剣程度のサイズになって腰の鞘に収まり、少女を支配していた狂気はそれと同時に完全に少女の本来の意志に隠される】
【あと少し…遅かったら少女はまた止まれなくなって地獄を産み出していたと思うと…ゾッとしていた】
【そして、アーチャーの視線を受けて安堵の色がある深紅の瞳は視線の主に向けられた】

…私は、ある呪われた一族の血を継ぐ者です
その一族の血を受け継ぐと能力、並外れた戦闘技能、異様なまでに明晰な頭脳、そして殺人衝動を得るのですが…
私はそれらのうちの殺人衝動を強く受け継いでしまったんです…
さっきはその殺人衝動が表に出ていて…何とか手の震えを発生させたりして抑えようとしたのですが…
殺してしまうようなことをして、すみませんでした…

【少女は自分のことを包み隠さずに話す】
【自分に流れる、抗いがたい血の性質のことを】
【そして、話終えたら鈴音は深く、深く頭を下げた】
【その頭を下げた意味には…感謝も込められていた】
101 :【成瀬襟】>>853【鎌庫磁増】&【間宮魅嗄】>>877【マジカルマスケット】2014/06/10(火) 23:33:57.01 ID:VVdr3S5i0
ちっくしょー、何も動きが無いじゃないか
【衿は唇を噛んだ】

それなら、「爆破のマスケット」。
【と同時に間宮の手にマスケットじゅうが握られる】

おおっ、それじゃ、やりますか!
【鎌から発せられる金属音と爆破音がその場に響いていた】
102 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/10(火) 23:37:14.16 ID:3R8Szb1YO
>>98
離脱した………
【落胆した声を上げる水島だが】

………ぷっ
【軽く吹く、彼の顔は笑っていた】
【そのまま急速に後退、その距離50m】

いいよ、何処までやれるか付き合ってあげる
【手当たり次第に周囲の物体に触り、落とす】
【車、柵、街路樹、看板………】

人間を落とさないだけ感謝してよ………

/すいません落ちます
103 :デュロン 【ネクロキネシー】2014/06/10(火) 23:38:59.24 ID:GEkHftYD0
>>102
/ウェーイ
/またロール考えときます
104 :【瀬里なずな】 能力名【ビームマスター】>>6252014/06/10(火) 23:40:58.05 ID:f4Irwc01o
/レスが前後しますが、時系列的に処理します
/【バーンド】が全力で駆け寄って殴るよりも、発射するだけのビームの方が速いと判断したためです

>>99
【胸部に触れた右掌から、少女の願いを刈り取る冷酷な輝きは発射された】
【軌道は直線。狙いは心臓】

>>96
【その直後、少女に折り重なるようになずなの体も沈み込んだ】
【スイカのように割れた頭からピンク色の柔らかな肉片と白いものが飛び散った】
【バケツをひっくり返したようにばしゃりと赤い液体が辺りにぶちまけられた】
【力が抜け痙攣する体はずっしりと重くなり、頭部のない死体が出来あがる】
【彼はたしかになずなを殺した。だがそれでもビームを発射するよりも絶望的に遅かった】

/というわけで死にました。お疲れ様でしたー
105 :【古谷宗一】>>650【バーンド】2014/06/10(火) 23:50:21.56 ID:3W7hk27zo
>>99>>104
…………っ

【間に合わない、死の光線は折居の心臓目掛けて真っ直ぐに突き進む】
【直後、嫌な音と感触と共に瀬里の頭は弾け飛んだ】
【これが初めて、人生初の人殺し】
【不可抗力だったのか、そうでないかはともかく】
【血を浴び、一瞬呆然とするがすぐに我に返り、少女に叫ぶ】

避けろ、おいっ、避けろっ!

【折居に被さってるいる瀬里だったモノを押しのけ、身を捩らせやすくする】
【それで間に合う保証などないが、賭けであった】
【ただ、心の裏ではもう諦めに近い感情が渦巻いていたが…】
106 :【古谷宗一】>>650【バーンド】2014/06/10(火) 23:53:39.36 ID:3W7hk27zo
>>104
/ありがとうございました!
107 :アーチャー(>>657)【アーチャー】右足負傷(ほぼ完治) [sage saga ]:2014/06/11(水) 00:08:12.43 ID:h5UUkX1l0
>>100
………殺人衝動……ねぇ……それで…
随分とまぁ、厄介な『呪い』に取り憑かれちまったみてぇだな、アンタ…

【少女から包み隠さず明かされる真実】
【それはその場しのぎのフェイクかもしれない…が、鈴音の澄んだ瞳を見るととてもそうは思えなかった】
【彼女の説明を繋ぎ合わせると、少女はその呪われた血により"能力"、"戦闘技能"、"頭脳"……そして"殺人衝動"を授かったが、彼女の場合はその四つの中でも一番厄介な"殺人衝動"を強く受け継いでしまったらしい】
【手短に言うと、それは所謂正反対の『二重人格』というものなのだろうか、……いや、それと比べるとずっと厄介なものだが……】
【鈴音から聞かされた『呪われた血』――…そのフレーズが、なんだか妙に頭に響いた】

(…いや、"もう"……『血』なんか俺には関係ねぇ………何考えてんだ、俺………)

【鈴音の言葉を聞いて、何故だか昔の記憶を辿っていた】
【僅かに記憶に残されたかつての自分の姿――…それが、無意識のうちに目の前の少女と重なっていたのだ】
【そんな自分に思わず苛立ちを覚える。ああ…違う、記憶を思い出す事を自分という人間が否定しているのか】
【考えないようにしよう、そう思えば思うほどに鮮明に蘇る過去。脳裏を過ぎるその記憶が、とても忌々しく映って―――】


――……ん? あ、ああ……まぁ、俺はこの通りピンピンしてるしよ!

【突如として深く頭を下げ、謝罪の言葉を伝える少女】
【少女の感謝の込められた行動は、意図せずにだが彼の記憶を中断させた】
【その事が果たしていい結果なのかは、アーチャーの浮かべた笑みを見ればわかるだろう】
108 : 【ソー】【折居 早月】2014/06/11(水) 00:10:23.87 ID:3vYmEeW+O


>>104 >>105

…あ

【少女の上から瀬里の亡骸が押しのけられる。】
【それからで間に合うのかは分からなかったが、生きようと思い必死に身を捩らせた】

【ビームの射線から心臓は逸れた。だがビームを完全に避けることは出来ず、直撃した右腕が吹き飛ぶ。そしてそのまま意識を失ってしまった】

>>104
/ありがとうございました。




109 :【古谷宗一】>>650【バーンド】2014/06/11(水) 00:29:26.40 ID:z4gOoJFvo
>>108
……………はぁ、はぁ…………
生きてる、よな……?

【確認すると、確かに、しっかりと心臓は脈動していた】
【それを確認して安堵したのか、腰が抜けてかその場にへたり込む】

…………はは、人を殺しちまった、かぁ
なんなんだろな…これ……

【頭部のない、もはや誰だったのかも分からない瀬里だったモノを見る】
【これは、自分がやった事だ】
【紛れもない事実、突き返しようもない現実】
【過程はどうであれ、人を殺してしまったという結果が残るだけ】
【ただ、不思議と何も感じない】
【いや、それどころか優越感が、自身の心が快感で満たされるのを感じる】
【それは決して殺人をしたからではなく、少女の命を助けられたからであろう】
【満身創痍だが、ちゃんと生きている】
【前回は救えなかったけど、今回は救えた】
【人を殺したかどうかなんて、どうでも良い】

………っと、いけねぇ

【自身の心が危うい方向に行ってしまうのにブレーキをかける】
【それでも、悪だ。人殺しをしたのだから、悪だ】
【そう自分を納得させる】

………病院、行かねえとな

【落ち着いたのか、ゆっくりと立ち上がる】
【瀬里の血や脳味噌が飛びった物が付着している事など気にも留めず、気を失っている折居を背負う】
【そして、病院へと歩き出す】
【次に折居が目を覚ますのは、ベッドの上であろう―――】

/キリが良いので落ちます、ありがとうございました!
110 :デュロン 【ネクロキネシー】 右腕:負傷につき使用不可 脇腹:出血2014/06/11(水) 00:34:56.39 ID:Ugf5vITp0
>>102
/一応投下しときますー

【屍から地面に着地するようにすることで、屍が地面に叩きつけられた勢いで少しバウンドする】
【そして、体が地面に投げ出される直前に、着地地点にゾンビを呼び出し、体を受け止めさせる】
【それでも勢いが強すぎたのか、呼び出した三つの屍はあっけなく倒れてしまった】


ぐ……クッソがァ
右腕がイッちまったぞクソッタレ………!

【あれだけ無茶をしたのだから、むしろ右腕だけで済んだことが奇跡とも言える】
【膝に力を入れ、よろよろと立ち上がる】
【激しい動きをしたせいで若干眩暈はするが、まだ戦えそうだ】

【そんな考えが相手に伝わったのか、車がこちらに向かって飛来する】

……ぶっ壊せ

【一体の死体が素早く、男の前に踊り出て車を叩き壊す 両腕がひしゃげる】
【その内に男は棺桶を召喚し、援軍の準備を行う】
【間髪入れず飛来する柵を蹴り壊す 右足がもげる】
【宙に浮けることを利用し、街路樹を蹴り飛ばし、真っ二つにする 完全な達磨になる】
【看板が飛来する 別の死体に投げ飛ばされ、人間魚雷となって看板を破壊 棺桶の中から屍が一体、現れる】
【このローテーションを繰り返し、男は徐々に、確実に少年との距離を詰めて行く】
【しかし、脇腹の傷は深く、こうしている今も彼の体力を削っている】
【あまり長くは持たないだろう、と彼自身予想する】

(……傷が予想以上に深い 状況的にも追い詰められてるのは俺らしい…………)
(癪だが逃走≠チてのも選択肢に入れる必要があるなァ、クソが)

【屈辱的な状況のはずだが、男はそこまで不愉快そうな表情はしていなかった】
【ここ最近、このような感情を抱けるほど強力な能力者に会っていなかったのだ】
【戦闘狂の気がある彼にとって、自分と互角、またそれ以上の実力を持つ能力者との遭遇は、不運ではなく、むしろ祝福すべき幸運だった】

【距離を詰めながら男は尋ねる】

この街にはテメェみてえな『まともな能力者』がどれぐらいいやがるんだ?
まだこの街に配属されてから時間経ってねえんでな…
111 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/11(水) 05:28:33.57 ID:XjMAjgaEO
>>81
……!

【大きく開き、キャンディを飲み込む「口」に、目を輝かせる】

【本当に、この「口」はどこまで開くのだろうか?】


……これ…食べる…?

【大罪は、大きな大きな板チョコを作り出し、魔法の絨毯のように浮かせて差し出す】

/すみません!送信出来てなかった上に寝ちゃってました!本当にすみません!
112 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/11(水) 12:30:41.85 ID:go/GUMJI0
はぁ、昨日は酷い目にあった…

【そういってため息をつく】

なんなの、まったく…
この街いつも戦闘起きてるし…
はぁ、どこかでなにか飲み物のもう…

【メロウはそういってどこかに飲み物を飲める場所がないか探す】
113 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/11(水) 16:20:45.43 ID:PLyix48oO
>>107
はい…解きようがないので尚更厄介です…
今も殺人衝動がない訳ではないですし…

【アーチャーに信じて貰えたことに安堵と感謝をしながら鈴音は言葉を紡ぐ】
【少女はその言葉の通り、今は自制しているが無意識ではアーチャーを殺したくて仕方がないのだ】
【時々魔剣に手が伸びそうになるのを必死に堪えているとアーチャーが何やら考えているのを見て…】

(どうしたのかな…?)

【アーチャーの脳裏に蘇る負の記憶など知らないで鈴音は少しアーチャーを心配そうに思っていた】
【かつて自分自身を封じたように、アーチャーが何処か遠くへと行ってしまいそうで…】
【だから、アーチャーを引き戻すために感謝も込めた謝罪をした】
【それはアーチャーの笑みで成功したと少女は思っていた】

そうですね…血も流していないようです…よかった…

【その返答に追加された感情の籠った一言はアーチャーの体に向けられたものか、それとも傷付けてまた自責の念に囚われることがなくなった自分自身に向けられたものかは…誰にも分からないだろう】

//また寝落ち…本当にすみません…!
114 :【無零機人】>>21【特殊高性能試作型(タェンティース)】 E.高周波ブレード+月光型ブレード[sage]:2014/06/11(水) 16:21:03.95 ID:tnESKLJxO
……んーっ……、ふぅ……
(よし、異常なし……っと)
【かつての宿敵の残した治療カプセルから出てきては伸びをひとつ、安堵の息を漏らす】
【アリスとの戦闘で負ったダメージの治療を、ここで行っていたようだ】
【小脇に置いておいた衣服を纏い、ブレードを腰に帯びて外に出る】
【外は生憎の雨、鈍色の雲が一面を覆いさらさらと】
【傘が欲しいなぁなんて思いつつ、体を濡らしながら歩き出した】
115 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/11(水) 16:27:47.99 ID:o1KP+Ll5O
>>110
そんなのそこら辺にうじゃうじゃいるよ?………ゴキブリみたいに
【後退し、車を歩道橋へと落とす】
【そして、橋の部分を持ち上げる】

じゃ、そろそろ死んでくれる?
【もう一つ車も持ち上げ上昇、二連続で落とす】
116 :【輪廻六道】>>746【リンネ・ヘキサロード】2014/06/11(水) 16:46:57.05 ID:111HK74xO
水?
【街中を歩いていると空から一滴の雫が鼻へと落ちてきた。冷たいような生暖かいようなその雫を鼻から指を使い拭き取ると、女性はゆっくりと空へと顔を上げた】

あーーーー、最悪ッ!
【女性が顔を上げると、先程の一滴の雫とは違い勢いのある雫が空から一斉に街中へと降り注いだ】
【当然、無防備で空を見上げていた彼女は抵抗する間も無く空から降り注ぐ大量の雫_否、雨により顔から体へとずぶ濡れになってしまい、自体を把握した彼女は急いで雨宿りができる場所を探しに街中を走り出した】
117 :アーチャー(>>657)【アーチャー】右足負傷(ほぼ完治) [sage saga ]:2014/06/11(水) 17:14:06.79 ID:h5UUkX1l0
>>113
【一時的にだが、蘇ってしまった閉ざされていた記憶】
【心の奥深くに封印されていたそれは、決して捻じ曲げようのない真実】
【彼女は……目の前の少女は、その封印された記憶に映る自分と酷く似ていた】
【だからだろうか、自分がこんなにも、さっき会ったばかりのこの少女と関わろうとしているのは】

――……『よかった』……か……
…お前、その言葉をはっきり自信を持って言えるか?

【鈴音の安息の返答を聞き、思考を切り替えようと頭を軽く振るえば再度少女の方向へと顔を向ける】
【今、二人の男女の気配しか感じられない路地裏には、一つの肉塊と化した男が転がっている】
【思わず目を逸らしてしまうようなその惨状は、紛れもなく目の前の少女が引き起こしたものだ】
【少女の決して逃れようのない『運命《呪い》』……それが原因だということぐらいは、わかっている。この少女は運命に呪われ、理不尽な仕打ちを受けているただの少女なのだと】
【しかし……それでも、人を"殺した"という事実は変えようのないものなのだ】
【ジッ…と静かに彼女の返答を待つその顔には、もはや今までのような何処か巫山戯た様な表情は何処にもない】
【ただただ彼は一切表情を崩すことなく、少女から来るであろう返答を待った】


//お気になさらずにー!
118 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/11(水) 17:18:41.35 ID:go/GUMJI0
>>116
あ、雨!?

【メロウはいきなりの雨に驚く】

傘もってないのに…!

【そういって雨宿りできる場所を探す】

どこかにないかなぁ…きゃっ!

【雨宿り探しに夢中になりメロウはリンネにぶつかる】

あいてて…大丈夫ですか!?
す、すいません…私の不注意で…

【メロウはそういってリンネに頭を下げる】
119 :【輪廻六道】>>746【リンネ・ヘキサロード】2014/06/11(水) 17:35:47.84 ID:111HK74xO
>>118

きゃっ!?
【雨が降り注ぐ街中を全速力で走るリンネ。彼女の全身は最早雨宿りなど意味をなさない程に濡れてしまっていた】
【そして前髪から垂れ落ちる雨の雫により、視界が一瞬塞がれてしまいリンネは咄嗟に目を擦る】
【しかしその瞬間、リンネは自分と同様この雨の中雨宿りを出来る場所を探しているメロウとぶつかってしまった】

いつつ……。ちょとアンタ…どこ見てるわけ!?
【メロウとぶつかったリンネはそのままバランスを崩し、水溜りの出来ているアスファルトへと勢い良く尻餅をついてしまった】
【リンネにも非があるというのに、頭を下げ謝ってくるメロウに対し、リンネは自身の濡れた尻をこれまた濡れた手でさすりながら、ジトッとした目でメロウを睨みつけている】

120 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/11(水) 17:43:09.31 ID:go/GUMJI0
>>119
ひぃ!
す、すいません!

【リンネの眼力でメロウはまた謝る】

で、でもそっちだって周りを見てないからあ、当たったんじゃないですか!
お、お互い様ですよ!

【そうリンネに文句を言う】
121 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/11(水) 17:48:11.80 ID:B7URYLbPo
>>117
【鈴音にとっては、アーチャーが如何なる理由で自分と関わるのかは気にはならなかった】
【もし、アーチャーがただの気まぐれでここまで関わってくれたのだとしても…よかった】
【何故なら…少女が誰にも打ち明けられないでいた、自分自身ですら意識しているかすらも怪しい1つの求めていた物が…手に入りそうであったから】

確かに…殺すことは止められませんでした…
自分は、殺人衝動を未だに捨てることが出来ないので今、あなたを切り捨ててしまうかもしれません…
それでも、よかったと言い張れます

【過去に殺人を犯したことも、未来に殺人を犯す可能性も、少女には変えようのないことだ】
【『事実』は覆ることはなく…『呪縛』は解ける日を迎えることは…ないと思われる】
【それは少女も認めていた】
【だから…その言葉を言えた】

ですが…今は、確かに殺せなかったあなたと話せて…本当によかったと思えています

【少女はこの男を殺せなかったことだけは血に塗れた残酷すぎる現在で、殺人なんかよりもいいことであった】
【ずっと前から発していた助けを求める声に、やっと殺せなかった男が応じてくれたから】
122 :【輪廻六道】>>746【リンネ・ヘキサロード】2014/06/11(水) 18:02:59.90 ID:111HK74xO
>>120

へぇ…人にぶつかってきた癖に文句言うんだ…生意気ね。
【リンネはメロウに文句を言われたことに対して、理不尽な怒りを露わにする】

まぁ、いいわ。
私もこんな雨ん中、アンタみたいな人と立ち話なんてしたくないし。
【そう言うと自身の背中から黄色く光輝く見方によっては大きく、見方によっては小さく感じるような大きさの翼を出現させた】

さて…アンタと私、どっちが悪いのかしらね?
どっちが悪いか…分かるわよね?
【ギロッと目を見開き、力強くメロウを睨みつける】
123 :【輪廻六道】>>746【リンネ・ヘキサロード】2014/06/11(水) 18:06:35.65 ID:111HK74xO
/メロウさん、すいませんが今から出掛ける為ロールの返事が大変遅くなると思います。
ですので、適当にきっていただだいても構いませんしそのまま続行してくださっても構いません。申し訳ないです。
124 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/11(水) 18:08:56.14 ID:go/GUMJI0
>>122
(つ、翼!?この人、能力者…!)
私が言いたいのはどっちが悪いとかじゃなくて私もあなたもどっちも悪いって言いたいんです!

【翼に驚くがメロウは負けじと抗議する】

そんなこと言ってたら人から嫌われますよ!

【そういってメロウは引かない】
125 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/11(水) 18:09:33.42 ID:go/GUMJI0
>>124
/分かりました
/待ちます!
126 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/11(水) 18:34:23.73 ID:go/GUMJI0
>>125
/安価ミスしてました…
/>>123こっちです
127 :アーチャー(>>657)【アーチャー】右足負傷(ほぼ完治) [sage saga ]:2014/06/11(水) 18:43:57.12 ID:h5UUkX1l0
>>121
【少女から帰ってきた確かな答え、自信の込もった少女の感情】
【それは確かに彼女に取り憑いた『呪い』を跳ね除けた男への言葉】
【避けられぬ残酷な運命を辿り、普通なら心が壊れてしまいそうな状況だというのにこの少女は自分に『会えてよかった』とさえ言いのけた】
【"強いな"。そう素直に少女へ感嘆し小さく口を開けば】

……そうか……

【そう、短く言葉を返す】
【一見すると冷たく感じる男の態度、しかし、内に秘めたるは曲げられない強い意志】
【顔を俯かせるアーチャーの拳は打ち震えながらもしっかりと、強く握られた】
【自分でも気がつかないほどの小さな変化、それは彼の見せた確かな感情】
【拳の震えを止め、再度少女の顔へと瞳を向ければその重い口を開く】

………お前は全く悪くないなんて、無責任なことは言わねぇさ……
お前がどんな過去を歩んできたのかは聞いた……けどな、殺人ってのは踏み込んじまったら二度と元には戻れねぇんだ……
俺はお前を裁く権利なんてねぇ…だから、これは俺がどうこう言える問題じゃあない……
……これは、お前自身の問題だ…

【次々と鈴音へとかけられる言葉】
【流れるように口から出る言葉は、アーチャーという一人の男の性格による素直な思い】
【一通り喋り終えるとふぅっと溜息を一つ吐く。どうやら言いたいことを全て言い切ったようで、ゆっくりと胡座の姿勢を崩し立ち上がる】
【そうすれば彼は先程の堅苦しい表情を崩し、視界の中心で佇む少女へと手を差し出せば】


――…アーチャー、それが俺の名前だ…――


【――小さく、微笑みかけた】
128 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/11(水) 19:15:24.65 ID:iELMFEIQO
>>127
【強いと評価された鈴音は、確かに強いのかも知れなかった】
【恐らくその強さの源は…かつての絶望だ】
【残酷すぎる運命は人と関わることへの恐怖心を植え付けたこともあった。一度は殺人衝動に完全に身を任せてマシーンになることすら選択させた】
【だが…それらを経験して、もう失敗したくないと鈴音は思えていた】
【故に、鈴音は木山一族で最強の称号…第一位を与えられるに相応しい人物とも言えた】

はい

【鈴音は、アーチャーの小さな変化を見ながら芯のある声で応じる】
【アーチャーが再びこちらを見るまで…鈴音の瞳はアーチャーの変化をただ見詰めて…その言葉を待った】

…私は、自分が…自分が殺してきた人達には許されない存在ということも、殺人を犯したということも、決して忘れません
また、殺人衝動に支配されてまた殺人を犯したとしても…そのときはその時です
全て、背負っていきます

【アーチャーの言葉への返答は…強い決意が込められていた】
【一見、何も変わらないように聞こえるかも知れないが…少女は今、この気持ちさえ忘れなければ絶対に大丈夫だと信じていた】
【だから…差し伸ばされた手はしっかりと握れた】

――木山鈴音です。ありがとうございます、アーチャーさん

【そして、微笑むことができた】

129 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【黄】]:2014/06/11(水) 19:42:20.34 ID:go/GUMJI0
/リンネさんロールできなくなってしまいました…
/すいません自分のロールは切っていいです
130 :アーチャー(>>657)【アーチャー】右足負傷(ほぼ完治) [sage saga ]:2014/06/11(水) 20:05:38.27 ID:h5UUkX1l0
>>128
【鈴音の強い決意と共にしっかりと握られる手】
【彼女の見せた言動に満足気な表情を浮かべれば、握られた手をゆっくり解き蒼の瞳で鈴音の澄んだ瞳を捉えて】

…鈴音、か……綺麗な名前じゃねぇのっ!

【何時ものように、何処かおちゃらけたように言葉を紡いだ】
【運命に翻弄され続けた少女の見せた、誰よりも強く、誰よりも優しい感情】
【誰から見ても分かる鈴音の健気ともとれる決意を感じ取ったアーチャーの胸には、何処か安堵に似たものがこみ上げてきた】
【それ故のものだろうか、彼の唇の端は少しだけ上がっていて、何処か憎めない表情が浮かぶ】
【不意に浮かんだ表情を崩さないまま、アーチャーはくるりと体のを鈴音の反対の方向へと転換させれば】

………14番街の湖の近くの公園……
何かあったら、そこに寄っていきな……

【小さく、それでいてその場に佇む少女にはしっかりと聞こえるであろう声量で呟いた】
【その呟きを残したまま、路地裏から出ようと表通りへコツコツと足音を鳴らし歩を進めていく】
【しかし、その足は数歩歩いたところで停止し、もう一度だけ鈴音の方へと顔を向ければ】


――自分を信じろ、鈴音……――


【そう他でもない鈴音へと言葉を向け、再び体を表通りの方へと向けて歩き出す】
【太陽の逆光をに包まれながら遠ざかっていく彼の背中は、何処か寂しげな……切ない雰囲気を醸し出していた】


//連日での絡み、ありがとうございました!!
//またよければよろしくお願いします!
131 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】2014/06/11(水) 20:09:52.07 ID:z4gOoJFvo
>>111
おい、ふざけるのもいい加減に……
「食う!」
あっ、おい!

【勝手に反応してしまったカヴァリエ】
【別に消化器官など無いのにどこで食った物は消費されているのだろう?】
【そんな疑問を他所にさらに口は大きく開き、板チョコを食いつくさんとする】

………はぁ

【チョコを食ったら、次は喉元目掛けてカヴァリエは伸びるだろう】
/いえいえ、お気になさらず
/こちらも返答遅れてすいません
132 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/11(水) 20:20:17.27 ID:iziMqBNtO
>>131
うわぁ……!

【憧れの物でも見つけたかのように、瞳をさらに輝かせる】


ねェ…それ、どうやってるの……?
お菓子…いっぱいあげるから…教えて…?

【そう剣に向かって言うと、次々に菓子を生み出し始めた】
133 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】2014/06/11(水) 20:37:19.60 ID:z4gOoJFvo
>>132
「あー、それはだな」
余計な事を喋るな、どうせ[ピーーー]んだから

【カヴァリエの言葉を遮って喉元目掛けて剣を突き付ける】
【その大口は貪食の喉元を噛み千切ろうと、迫る】
134 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/11(水) 20:46:54.68 ID:A1R4ceoVO
>>133
おお…っと…危ないよ…?

【噛み千切られるのを防ぐかのように、剣の「口」に巨大化させたマシュマロを押し込む】


ね…教えて……?
僕も…いっ…ぱい、食べたいんだ……

【戦っていた事など忘れたかのように、剣に問いかける】
135 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダレンスレイフ』]:2014/06/11(水) 20:53:14.50 ID:B7URYLbPo
>>130
【アーチャーの蒼い瞳と対称的な紅い瞳は、アーチャーの満足気な表情を見て、そのおちゃらけた言葉を聞いた】

アーチャーこそ、偽名にしてはいいセンスじゃない?

【木山の血を継ぐ天才は普通に笑ってアーチャーに影響されたかのように砕けた笑みを浮かべていた】
【健気とも言える決意は、実はもう一つあったのだ】
【それは…殺人衝動に支配されていない限りはちゃんと人と関わることだった】
【そんな細やかな決意をしていた少女は、アーチャーが表情をそのままに振り向いて呟いた言葉を聞き取っていた】

分かったよ。いざというときは…宛にする

【一度口の中でアーチャーの言葉を復唱して…鈴音はその場所のことを覚えた】
【アーチャーは、そこにいると分かっていたから…】
【鈴音は、アーチャーが歩き始めても少しその場に止まっていた】
【だから、振り向いたアーチャーの視線をキチンと受けて…アーチャーの気持ちが詰まった言葉を受け取った】

――うん、信じるよ。アーチャー――

【短く返したらアーチャーは体を表通りに向け、自分もアーチャーとは逆方向にはなるが…表通りへと通じる道の方へと振り向いた】
【太陽の逆光がアーチャーの背中を照らして切ない雰囲気を演出してる中に…鈴音の髪に結わえられた鈴の澄んだ音が鳴り響く】
【背中を向け合って遠ざかる二人が醸し出す切ない雰囲気は…鈴の音の余韻が消えた時にやっと無くなった】

//こちらこそ、連日の絡みありがとうございました!
//楽しかったです!
//こちらこそ、またお願いします!
136 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】2014/06/11(水) 20:55:04.45 ID:z4gOoJFvo
>>134
【マシュマロを噛みちぎり、このままでは埒が明かないとカヴァリエの長さを元に戻す】

「そりゃお前…能力に決まってるだろ」

【カヴァリエが答える】
【紅魔の方は苛々したような顔を見せるばかりだ】
137 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/11(水) 21:12:46.00 ID:UVyymmKLO
>>136
のうりょく…?
…僕のとは違うもの…?

【大罪は、首を傾げて考え始めた】


…わかんないなァ……
「お父様」に聞いてこようかな……

【そう呟くと、板チョコを魔法の絨毯のようにし、その上に飛び乗ると、その場から立ち去ろうとする】
138 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/11(水) 21:17:17.26 ID:z4gOoJFvo
>>137
…………逃げるのか
はぁ、次に会ったら必ず殺す。覚えておけよ?

【板チョコに乗った貪食を見送る事にした】
【結果は引き分け―――だろうか】
【そんな勝敗など、どうでも良い事なのだが】

………「お父様」、ね

【思案してみるが、思い当たる人物など当然居ないので、考えるのをやめた】
139 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/11(水) 21:25:01.38 ID:OQWVA1xTO
>>138
//長くありがとうございました!
毎回自分から寝ちゃってすみませんでした…!
140 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/11(水) 21:27:36.27 ID:z4gOoJFvo
>>139
/いえいえ、こちらこそありがとうございました!
141 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 21:28:22.59 ID:WzGFB+E90
見つからないから帰ってしまったわね・・・。
【木山第八研究所が見つからないので成瀬だけ帰ってきたのだ】

さーて、何をしましょうかね。
この街も二日間来てないからね。
【鎌を肩にかけたまま街をうろつく】
142 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 21:31:43.56 ID:z4gOoJFvo
>>141
…………あ、この間の
奢るって言ったくせに結局金払わねーで帰った奴

【街を歩いていると見知った顔を見つける】
【その相手に、ある意味詐欺の被害にあった、と言っても過言ではないだろう】
【どういう事か説明してもらおうと話しかける】
【ただ、先日の事があってかテンションはかなり低い】
143 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 21:33:57.33 ID:WzGFB+E90
>>142
あっ・・・。
【逃げようとして二歩退く】

どうしたの、今日は声がやけに低いじゃない。
【少しずつ引きながら古谷に話しかける】
144 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 21:39:08.72 ID:z4gOoJFvo
>>143
おい……別に何もしねーけどさ

【はぁ、とため息をつく】
【本当に自分の言った事を忘れたのか、些かばかりでなくかなり呆れる】

……別に、何でもねーよ

【人を助ける代わりに一人殺した、など言えるはずもなく】
【というか言った瞬間にアウトだろう、殺される】
145 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 21:42:02.21 ID:WzGFB+E90
>>144
わかったわ。きちんと払うわ。
【成瀬はきちんと前のコーヒー代を支払った】

・・・、顔に出ているわよ?
何でも言いなさい、私はもう風紀委員長じゃないんだから。
【性格はそのままだが一応学校から卒業したのである】
【もし人を殺したとしても犠牲の対価なら仕方がないだろうと思っていた】
146 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 21:48:37.34 ID:z4gOoJFvo
>>145
………どーも

【素っ気なくそれを受け取る】
【よくよく考えれば、最早どうでも良い事でもあったか】

風紀委員長じゃないって……まあ何でも良いや
何でも言えって……分かった言うよ

【まあ、別に殺されたって良いか】
【そう思ってしまう程に今の古谷は精神的に疲れきっていて】

………人を助けようとしたら、一人殺しちまったってだけだ
それも、脳味噌が飛び散ってさ

【やはりあの凄惨な光景はショックなもので】
【それを自分がやった、などとは到底受け入れられるものではなくて】
【もし、あの時少女を助ける事ができなかったら自分はどうなっていたのだろう――?】
【そう考えたら、怖くて眠れない】
147 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 21:53:41.08 ID:WzGFB+E90
>>146
そう・・・。
そのショックは確かに大きいわね・・・。
【成瀬も一度誘拐犯を間違えて殺してしまった】
【その時には眠れなかったものだ】

ショックからはしばらくは立ち直ることはできない。
それはわかる?
でもね、人はいつかそのショックから立ち直らなければならないの。
【成瀬もそのショックから何とか立ち直ることができた】
【同じクラスの能力者が戦闘をしてくれたからだ】
【そこで本音をぶちまけることができた】

どう?私も協力してあげるわよ?
【これだけは成瀬の本気であった】
【その目は黒から真紅に色が変わっていた】
148 :【ウィンフー】>>882【空野 風華】[saga ]:2014/06/11(水) 21:57:48.14 ID:3bMtsJ9qo
【今にも落ちてきそうなほど鈍い色をした空をふと見上げれば、道行く人々は皆首を傾げ、暫しそれを凝視していた】
【空に浮いていたのは一体何なのかと言うと、それは『人間の少女』。ふわりふわりとパーカーとワンピースの裾を揺らしながら、空に浮遊しゆっくりと風の流れに身を任せていた】
【自分に集中した視線を感じ取ったのか少女が不意に目線を落とす。それと共に体全体も若干下を向いたので、少女を凝視していた者達はそれが『少女』だと言う事に気付き、そしてまた首を傾げた】

……?なぁに……?

【能力者がそれ程珍しいのか、何度も首を傾げる群衆へ向けて一言。最もそれは独り言を呟く程度の小さな声であった為その群衆に聞こえる事は無かったが】
【返ってこない群衆からの回答。まぁ当たり前で、それを少女自身も理解っていたのだろうか。暫しの沈黙の後風を操りながら地面へとゆっくり降りていく】
【少女がアスファルトの地面を目指し降下し始めて数十秒。いやもう少し経っただろうか、風を纏っていた為弱い旋風を発生させつつ地面へと足の裏を付けた】
【一瞬も外される事なかった視線、若干のざわめきの中で、マイペースな少女は少しだけ崩れた髪型を直しながら、その緑色の髪を揺らして顔を上げる】

………そんなに見ないでよ。能力者って……そこまで珍しいの?

【マイペースな性格である為気付か無かっただけなのか、やはり少女は自分に集中していた視線を気に掛けていたらしく、むっと頬を膨らませて周りを睨む】
【ゆらゆらと揺れている髪は、未だ吹く風の余波の所為。少しづつ自分から離れていき、崩れていく群衆を尚も睨み続けていた。やがて少女を取り巻いていた群衆が先程までの雑踏へ戻るまで】
【溜息一つ。自身に風を纏わせて体を宙に浮かせると、揺れるパーカーとワンピースの裾。それを両手で押さえつつ少女は、やはりまだ集まってくる視線を一瞥して空へ上昇する速度を上げた】
【今にも落ちてきそうな空から、しとしとと雨が降り始める】
149 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 21:57:55.60 ID:z4gOoJFvo
>>147
協力って………何をするんだよ

【一体何をするのだろう?】
【皆目検討もつかないので、訝しげに成瀬を見る】
【真紅色の瞳を見て、本気だという事は察せたが】

……まぁ、何でも良いや、協力してくれるなら、甘えさせてもらおう

【不躾にそれを突っぱねる選択肢など、考えられなかった】
【何でも良いから、心のモヤモヤを晴らしたかった】
150 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 22:00:38.90 ID:WzGFB+E90
>>149
そう、ならわかったわ。
【そう言うと鎌を構え直した】

なら、私と殺し合わない程度に戦闘したらいいんじゃない?
【もやもやを晴らすには成瀬もそれが一番だと思っていた】

それなら、あなたもいいでしょう?
【成瀬の目はついに燃え上がるほどに赤くなった】
【彼女の戦闘時の兆候だ】
151 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 22:03:32.60 ID:z4gOoJFvo
>>150
………あぁ、なるほど

【それは実に明快、単純な答え】
【戦えば、例えまやかしでも、少しは心持ちが良くなるのだろう】

……あぁ、やろうぜ

【自身の両腕に炎を纏う、戦闘態勢の合図だ】
【女を殴るのは多少忍びない―――いや、嘘だ】
【一人殺したのに、何を躊躇する事があろうか】
152 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 22:05:57.57 ID:WzGFB+E90
>>151
じゃあこちらから行くわよ?
【すると成瀬は磁力を操り始める】
【鎌は丁の字状に動いて動きが読みにくい】

ふふっ、この動きが読めるかしら?
【鎌の刃を古谷側に向けて磁力を操作している】
【成瀬は古谷の足に鎌で切り込みを入れることを狙っていた】
153 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 22:11:02.56 ID:z4gOoJFvo
>>152
【鎌の動きはかなり読みづらい】
【不規則に動き、予測がかなり難しい】
【だが古谷の能力はまず接近しないと始まらない】
【ボクサーのように小刻みに動き、鎌の動きをよく見ながら徐々に近づこうとする】

うげっ、危ねえ……!

【鎌の攻撃を何とか避けるも、掠ったようで服が少し破けた】
154 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 22:14:20.02 ID:WzGFB+E90
>>153
避けられちゃったかぁ
【成瀬は鎌を再び操る】

これでどうかしら?
【こちらに接近してくる古谷に応戦するために鎌の刃の向きを成瀬側に変えた】
【古谷を後ろ側から強襲するために】

さあ、こちらに来なさい?
【常人レベルの体力で逃げている】
【だが体力を持つ古谷からは逃れられないだろう】
【同じくして古谷も鎌の餌食になるのは避けられないと思うが】
155 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 22:16:44.68 ID:z4gOoJFvo
>>154
ちっ、狙いは分かるが……

【分かったところで、このまま離れていても拉致があかないし】
【近づいたらあの鎌の餌食】
【ならば、多少のリスクを負ってでも一撃を与えるべきだろう】
【そう思った古谷は成瀬に向かって駆け出す】
156 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 22:19:15.13 ID:WzGFB+E90
>>155
早いっ・・・!
【古谷の走るスピードを見て驚愕した成瀬は走りをゆるめてしまった】
【そして振り向く】

しょうが無いわね・・・。
【少しだけ磁力を強める】
【古谷が成瀬を殴った瞬間鎌が古谷を襲うようにタイミングを調整していた】
【常人並みの体力しかない成瀬は古谷の攻撃に耐えられるのかはわからないが】
157 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 22:23:51.72 ID:z4gOoJFvo
>>156
………オラァッ!

【思い切り拳を振るう、狙いはボディだ】
【そして拳が届く瞬間に、腕の炎を消す】
【威力を弱めるため、そして先日のような事を起こさないために】
【それでも、常人ならばかなりの威力に感じるだろう】
【後ろに鎌が差し迫っているのは分かっている】
【それを喰らう事になるという覚悟も、できている】
158 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 22:28:06.22 ID:WzGFB+E90
>>157
うぅっ!!
【古谷の殴りは確かに成瀬に届いた】
【だが体の中心を外れたため成瀬はななめに吹っ飛んだ】

はぁ・・・、はぁ・・・。
【口からは少しだけ血が垂れている】
【これが古谷の本気なのだろう】
【しかし成瀬だって負けてはいない】
【吹き飛ばされながら磁力を最大に調整した】
【古谷の足めがけて最大速で鎌を襲わせる】
【足の一部は使い物にならなくならないだろう】
159 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 22:29:06.34 ID:WzGFB+E90
>>158
//最後の行に「鎌が当たれば」を追加してください
//すいません
160 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 22:33:30.64 ID:z4gOoJFvo
>>158
ぐっ………!

【背後から、鎌が襲いかかり右足が切り裂かれる】
【血が噴出し、痛みという感覚もなく、そのまま倒れこむ】
【だが、それでも足は動かない】
【左足だけで、何とか必死に立ち上がろうとするが】
161 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 22:35:39.58 ID:WzGFB+E90
>>160
少しやり過ぎたわね・・・。
【古屋の足から血濡れとなった鎌を外す】

さて、どうするの?
【鎌を肩に構えなおして古谷に問う】
【磁力を操る準備をしながら】
162 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 22:38:30.82 ID:z4gOoJFvo
>>161
………もう良い
これ以上やったら死ぬ、マジで、てか痛い

【何とか立ち上がる】
【今更になって右足に激痛が走る】

一撃入れられただけで満足だし……うん

【古谷の表情は、先程に比べるとずっと明るい】
163 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 22:42:44.51 ID:WzGFB+E90
>>162
わかったわよ。
【古谷の肩を抱える】

さぁ、病院に行きましょうかね。
【成瀬は古谷を鎌に乗せて全速力で病院に向かう】
【地上5メートルを悠々と飛んでいる】

さぁ、着いたわよ。しっかり直してもらうのよ?
【そう言うと成瀬は鎌から古谷を降ろした】
164 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 22:45:54.35 ID:z4gOoJFvo
>>163
おわっ…

【いきなり鎌に乗せられて驚く】

すげえ、空飛んでる……

【景色を眺める】
【生まれて此の方初めての体験なので、じっくりと】

っと、あんがとよ……行ってくるぜ

【病院に入っていく】
【しばらくしたら、完治して戻ってくるだろう】
165 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/11(水) 22:47:33.95 ID:WzGFB+E90
>>164
それじゃ、またね
【手を振って送っていった】
【古谷に笑顔が戻ったことを感じて】

//ロールありがとうございました!!
166 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/11(水) 22:48:42.03 ID:z4gOoJFvo
>>165
/ありがとうございました!
167 :【超生細胞】【井口桐子】[saga]:2014/06/11(水) 23:35:31.04 ID:B7URYLbPo
全く…司令は何を考えてるのだか…

【桐子は、ボヤきながら街を歩いていた】
【桐子は木山一族から優先すべき1つの依頼を受けていたのだ】
【最も、桐子はその依頼はやらないことにしているようだが…】

まあ、今はここを見て回るのが先ですね

【そう言って、桐子は街の大通りを歩いていた】
【その足取りは、誰にも気付かれないレベルで頼りないものとなっていた…】
168 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/11(水) 23:40:38.82 ID:WzGFB+E90
>>167
おっと、ごめんね
【成瀬は桐子にぶつかってしまった】
【肩に鎌を構えているのですぐに能力者だと判るだろう】
169 :【石田 透也】>>876【迷刀 慚愧迷彩】[saga]:2014/06/11(水) 23:44:01.72 ID:qCgoz4fJo
「ああ!クソッ!悪魔め!」

【じめじめした路地裏に響く一人の男の怒号。壁にもたれ掛かって叫ぶ男の胸には大きな切り傷が付けられていて】

悪魔?いきなり襲い掛かってきたのはそっちじゃないスか

【そしてもう一人。壁にもたれ掛かる男へと杖の持ち手を突きつける和服の男も居た】
【向けられているのはただの杖、仕込みという可能性があった、なのに男の持つ杖には刃がなかった】
【普通ならばそこで反撃に出るところだが・・・男は何故かそれに酷く怯えていてその様子はない】
【杖との距離も離れている。ではこれほどまでに男を恐怖に落とし入れるものとは何だろうか?】
【良く良く見てみれば薄暗い路地の中。両者の間には僅かに、うっすらと見えるそれは直刃の刀】
【これを恐れていた、僅かに見えるこの刃に恐怖していたのだ】

「う・・・うわぁぁぁぁぁぁぁ!」

【路地へと響き渡る声、それは先程とは違った、悲痛な叫び】
【その刹那に貫かれた、男の体を真っ直ぐと突き抜ける白刃。1つの命が消え、1つの血飛沫が壁を彩った】
170 :【超生細胞】【井口桐子】[saga]:2014/06/11(水) 23:47:22.80 ID:B7URYLbPo
>>168
…前には気を付けてください
(能力者ですか…観察しましょうか?)

【機械的な口調が特徴的な少女はぶつかった成瀬にそれだけ言って立ち去る】
【だが、その異彩を放つ鎌から能力者であると断定できたのか成瀬をつけることにしたようだ】
【故に…一度人混みに紛れた少女は成瀬の後方約6m程度にいた】
171 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/11(水) 23:53:31.65 ID:WzGFB+E90
>>170
【成瀬は尾行にまだ気付いていない】

さーて、いつもの店に行くかー。
【人並み外れた通りに入っていく】
【そして武器屋に入っていく】
【血に濡れた鎌を研いでもらうのだ】

ははっ、おっさんよろしくな!
【代わりの鎌を借りて店から飛び出す】

おや、さっきのじゃん、何してるの?
【成瀬は桐子に気付いた】
172 :【超生細胞】【井口桐子】[saga]:2014/06/12(木) 00:01:24.65 ID:T66ExjxLo
>>171
……(どうやら戦闘後…あと、あの顔…ひょっとして…)

【成瀬が武器屋に入ったときに桐子は携帯端末を弄って司令からのメールを見た】
【そこには…成瀬の顔写真と成瀬の殺害命令が……】
【それだけ確認した桐子はは携帯端末を仕舞った】
【その無表情からは、何も感じ取れないが…成瀬に見つかったことはあまり好ましく思っていないようであった】

散歩です。それでは、失礼します

【それだけ抑揚のない声で言うと再び成瀬から離れようとした】
【今度は…監視ではない目的のために】
173 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/12(木) 00:05:14.11 ID:YlmfUz+x0
>>172
ああ、そうかい。
【その時は主に何も感じてはいなかった】
【ただ自らが犯した過ちに気付かぬままに】
174 :【超生細胞】【井口桐子】[saga]:2014/06/12(木) 00:13:32.85 ID:T66ExjxLo
>>173
【成瀬がだいたい桐子と別れてから一分後、それは起きた】

そろそろ…ですね

【桐子は成瀬との距離をだいたい13m前後に保ったまま尾行をしていたのだ】
【成瀬を、殺すために】

形態変化 龍の首を参照

【冷たい声がその言葉を発した瞬間、桐子にガチャリ!!とスイッチが切り替わるような変化が訪れた】
【桐子は戦闘形態へと移行して…右腕を龍の首へと作り替えたのだ】
【ご丁寧に、手首より先には眼がない龍の頭にしていた】

形態変化 龍の首、延長

【その冷たい声が発せられると桐子の右腕であった龍の首が延びる】
【それは…先端にある龍の頭が口を開きながら成瀬の頭へと向かっていった】
【目的は…言うまでもないが……成瀬の頭部を喰らうことであった】
175 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/12(木) 00:18:05.70 ID:YlmfUz+x0
>>174
私がそう勘が冴えない人間だと思ったか?
【鎌をすかさず龍の首へと降りかざす】

何かがおかしいと思ったんだ、やはり木山の人間か。
【再び成瀬の眼が燃え盛る炎のような色に変化する】

人を襲ったからには文句は言えないよね?
【磁力を最大まで強める】
【狙いは足】
【避けなければ足に鎌が突き刺さるであろう】
176 :【超生細胞】【井口桐子】[saga]:2014/06/12(木) 00:30:42.16 ID:T66ExjxLo
>>175
それは、私の行動には支障を来しません

【龍の首は、振りかざされた鎌に真っ向から挑んでいた】
【つまり…龍の口にある鋭く、固い歯がその鎌の一撃を弾いたのだ】

攻撃対象へのダメージは確認されず
引続き、攻撃を続行…攻撃の回避を優先します

形態変化 双翼

【≪イグチ≫の判断で動く被験体10105号は…ただ機械的な動作で動く】
【その計算が編み出した答えは…】
【背中に双翼を作り、飛翔すること】
【飛翔の高度はだいたい30m程度。そして…桐子は】

このまま攻撃を続行します

【右腕の龍の頭で再び成瀬の頭を喰らおうとしていた】
【だが…桐子は確実に高度を落としていた】
177 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/12(木) 00:37:17.58 ID:YlmfUz+x0
ほう・・・、そこだ
【成瀬は鎌を自身から少し離して待機させる】

ふっ、と
【常人の動きで少し横にずれるようにして移動する】
【低高度となった桐子の攻撃を避けるためだ】

襲う理由は研究所の件か?
【そう問いながら鎌を桐子の腹めがけて磁力で走らせる】
【直撃すれば成瀬の勝機は見えてくるであろう】
178 :【超生細胞】【井口桐子】[saga]:2014/06/12(木) 00:43:55.57 ID:T66ExjxLo
>>177
形態変化 龍の首の身体能力を向上

以上のプロセスで、問題への対処は容易と判断
彼我への損傷は、無視

【龍の首の身体能力は…今はだいたい超人並みだ】
【無論、双翼を含めてそれ以外の身体能力は常人並みだが…】
【桐子の龍の頭は、地面と激突して辺りへと破片を撒き散らした】
【形態変化の使用状態は危険域に入ったが問題ではなかった】
【龍の頭が激突したことで桐子の右腕だったそれは劇痛を発しているのも問題ではなかった】
【ただ…地面の破片が鎌を弾いて成瀬の勝機が見えるはずの攻撃は当たらず、成瀬自身にも数多の破片が飛び散ったのが問題であった】
179 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/12(木) 00:49:04.69 ID:YlmfUz+x0
>>178
うおっ!?
【落下して地面に衝突した桐子】
【龍の首の破片が周囲に散乱する】
【無論、成瀬もその被害を被る訳だが】

どうにも出来ないし、とにかく逃げるか
【鎌をとっさに拾い上げた】
【そしてその上に乗り最大限の磁力を鎌にかける】
【そして成瀬は逃げ始めた】
180 :【超生細胞】【井口桐子】[saga]:2014/06/12(木) 00:55:08.98 ID:T66ExjxLo
>>179
損傷は甚大。追撃は…合理的ではないと判断

形態変化 リリース

【桐子は判断に従って元のブレザーを着た少女へと戻って成瀬とは逆方向へと歩き出した】
【これ以上の追撃は…崩壊に繋がると判断されたからだ】

【それから約30分後、成瀬衿は木山一族の脅威としてはレベルが低い部類だが脅威として認知された。つまり、捜索の必要性は皆無だが発見し次第抹殺される可能性がある…ということだった】

//絡み、ありがとうございました!
181 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/12(木) 01:02:31.33 ID:YlmfUz+x0
>>180
木山の奴等、ついに動き始めたか・・・。
【すなわちそれは成瀬に常時死の危険が迫るということであった】

しょうがないな、あのせまっちー事務所で寝るとするか。
【そして成瀬はついに木山と敵対してしまった】
【これがどのような結末を迎えるのかは分からない】
【だが成瀬は運命にあらがうことにした】
【死にたくないから】

//絡みありがとうございました!
182 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】[sage]:2014/06/12(木) 15:10:56.26 ID:TzAJQ/j+O
(……アンディ共に憧れた事はないが……)
【つくづく便利なモノだ、アンドロイド共の体と言う物は】
【なんせ大掛かりな手術を行いやっと縫合が叶ったこの右腕の再生が、部品の取り替えだけで済むのだから】

(異常は……よし、ないな……行ける)
【ぐっ、ぐっ、と拳を握りそして開く事を繰り返して頷く】
【問題なく稼働するのを確認すれば雨の繁華街へと歩いて行った】
183 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/12(木) 18:36:12.68 ID:1i+xu1Oq0
>>前アリス

!?
(こいつ、動く源を破壊してもこんなに動けるか!)
まだだ!この剣を使って...
【本当にいいのか。自分から吸収されていた物は大丈夫か】
【自分にそう問われる】

3秒だけだ!なんとかなる!
機体8機!ブースト!

【隕石に向かう】
【そして、引き抜いた剣】
【また何かが剣に吸い込まれても、隕石を斬りつける】
【ブーストで威力のある剣はその隕石を破壊し、自分はその方向から逃げ出した】
【そして、刀を直すまで3秒。3年の寿命を吸いとられた】
184 :【常与儀 殺女(華凛,狂魅,華我魅)】たとえ、この身が滅びとも……。【魔剣】[saga【E : 牢魂豹鬼】魔剣覚醒]:2014/06/12(木) 20:07:43.55 ID:r8a4uipI0
>>989
そう。だとすれば、何?
私が間違い……とでも言いたいわけ?

【重さ100kgの友の刀を振り回すのは無理だ。防御から転機させて攻撃に派生するならまだしも、また弾くことは不可能】
【それを可能に出来るのは刀を製産した、本人の技量だけなのだ。普段から大振りの武器を用いている彼女には些かそう容易にやれるものではない。だから___】

___ッぁ……!?……

【剣と刀がかち合った瞬間、数瞬でけりはつく。深く鋭く打たれた刃が、刹那の間も与えずに肉を裂く感触と骨を切断する感触を、きっとアリスに伝える事だろう】
【それが体半分まできた時には硬直して動けなかった。息が苦しくなって荒くなっているのがわかる。痛覚が麻痺しているのだろう。痛みを感じることはない。でも確かに違和感を覚えて___腰に手を当てた】

___血っ……?……

【腰に当てた手に付着した生暖かい体液に貌が歪む。脳がそれを拒絶すればする程、よりいっそう現実味が沸いた。きっと終わる。なにもかも。三人で紡いだ一度目の人生、孤独で始まった二度目の人生も。もう、終わってしまうのだろうか】
【彼女にはまだ息がある。でも、蒼白な顔つきでアリスを視ていた】
185 :【天河雪】【ウェザーマジシャン】【学ラン・救急セット】2014/06/12(木) 20:27:24.18 ID:t8r9MFvX0
前アリス

『随分凄いことするものだね』
『こんな世界の終わりみたいな物見せられるなんて僕じゃ絶対勝てそうもないね』

【降ってくる隕石を見ながら、視線をアリスの方に写し言う】

『僕の中途半端な力じゃアレに傷を負わせるのも難しいだろうね』
『でも』
『アレ自身の力ならどうかな?』

【そう言い手を空に掲げると少しだけ隕石の軌道が変わる】

『やっぱりこれぐらいが精一杯か・・・』
『だけど』
『十分だ』

【アリス近くの隕石の軌道をずらし、数個ほどアリスに当てようとする】

>>184
『あれは・・・?』

【アリスと戦っている狂華を見ながら呟く】

『今忙しいから助けにはいけないけど』
『戦力が削れるのはこまる』

【そう言い、栄養ドリンクを取り出すと治癒の魔術(あまり効果は高くない)を込め、回復薬とだけ書くと】

『うけとってくれるといいんだけど』

【割れないように風の膜を張り、狂華に向けて投げる】


/無視して下さっても構いません
186 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】[sage saga]:2014/06/12(木) 20:39:14.69 ID:Ty+Rc9o2O
(……昨日の今日で、)
【そう簡単に巡り会えるものでもないか、と落胆】
【立ち止まるとふむと唸って顎に手をやり周囲を睥睨】
【視界に入った服屋の軒下、ワゴンに入れられた赤札の付いている衣服を物色し始めた】
187 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 20:49:35.31 ID:YlmfUz+x0
はぁー、私も運が悪いな
【運悪く依頼人に木山の研究所を破壊しろと言われて行ったら】
【木山に指名手配されるこの有り様】

それでもぼちぼちいくかな。
【周りを警戒しながら大通りを歩いて行く】
【なにか面白いことを探しながら】
188 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/12(木) 20:55:38.49 ID:Ty+Rc9o2O
>>187
……
(……あれは、異能保持者……?)
【服屋で適当なサイズの合うシャツを5着程購入、紙袋に提げて通りを歩く】
【そんな中、何やら警戒心を発する少女の姿を確認】
【能力者であれば重畳だ、口角を吊り上げつかつかと歩み寄って行く】
189 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/12(木) 20:56:37.99 ID:PPuVxoXK0
いつの間にか少将になっていたとは....
死んでないぞ、俺は....
二階級特進なんて....
【ブツブツ呟きながら歩く】
190 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 20:57:56.43 ID:YlmfUz+x0
>>188
【誰だ・・・?】

おや、誰だい?
【近づいてくるアユルヴェダヘッドに気づいた】
【怪しいのでとりあえず折りたたんだ鎌を取り出しておく】
191 :【常与儀 殺女(華凛,狂魅,華我魅)】たとえ、この身が滅びとも……。【魔剣】[saga【E : 牢魂豹鬼】魔剣覚醒]:2014/06/12(木) 20:59:21.69 ID:r8a4uipI0
>>185
【動くこともせず。逃げることもせず。只ひたすらに、傍観に近い形で目の前の敵を凝視している殺女】
【初めての深手、初めての窮地。死を恐れることをしなかった者が感じる確かな恐怖】
【殺女は何も考えていなかった。痛みも感じないし時の流れも感じない。腰に当たる違和感と妙な息のしずらさだけ、唯一把握できている死の境目に程近い状態】
【そんな何も捉えられていない思考、瞳の端で煌めいた一閃の軌跡が殺女の正気を維持した。それは体に触れたさい纏われていた風が吹き止み、中の瓶が破裂してしまった】
【飛び散った薄黄の液体が傷口に飛散するや否や少しだけ痛みを感じる。痛みを感じると言うこと即ち、痛覚が回復したと言うこと相違無きこと。それが意味するのは傷口の再生だ】
【極僅かな肉がつながり極めて薄い皮がそれを一部ラッピングしていく光景に殺女は眼を丸くするしかなかった。そしてクリアになった視界の片隅に捉えた回復の文字。第三者からの救いの手だと、容易に想像がつく。逡巡して辺りを視れば、今し方投げたと言わんばかりの男を見つけた】
【殺女はそれを一瞥するとまだ痛む腰を無視して頭を傾けた】
192 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/12(木) 21:01:24.78 ID:Ty+Rc9o2O
>>190
こんばんは、そして、
【さようなら、呟きながらに大きく一歩を踏み込めば同時に右での肘打ちを鳩尾狙って唸らせる】
【命中の如何に依らずそのまま拳を跳ね上げ、顔面狙いの裏拳に繋げる連携技だ】
193 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 21:04:58.59 ID:YlmfUz+x0
>>192
やっぱりこうかよ・・・。
【足をスライドさせるように移動させる】
【昨日戦った少女への避けを改良したものだ】

こんなに襲われるようなことを私はしたか・・・?
【昨日今日と相当な不運である】
【成瀬は折りたたんでいた鎌を展開した】
194 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/12(木) 21:10:36.73 ID:Ty+Rc9o2O
>>193
さぁ?どうだろうな異能保持者
(……いい反応、出来る……か?)
(得物は大鎌……?長物持ち、なるべく距離を取らせたくはないっ)
【軸にした右脚をそのままに、左脚で地を這う軌道で脚払いを仕掛ける】
【もしステップ機動での回避を取られたとすればそれに追従して踏み込み、距離を離す事を嫌うだろう】
195 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 21:13:52.45 ID:YlmfUz+x0
>>194
おっとっ!?
【足払いで成瀬はコケた】
【がしかし後ろに鎌が浮いて待っている】

刃の餌食になりな
【成瀬は磁力を操った】
【狙いはもちろん足だ】
【最高速で鎌を向かわせる】
196 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/12(木) 21:20:12.70 ID:Ty+Rc9o2O
>>195
ひゅっ……!
……っ!?
【口から軽快な空気を漏らす音と共に脚払いを振り抜けばくるりと一転、低く取った姿勢からそのまま追撃に飛び掛かりマウントポジションを取らんと迫る】
【だが目に入るのは予想外の事態、鎌が宙を舞いそして自身に向かい空を裂き唸りを上げているのだ】
【反応するには遅過ぎる、行動はそのままだ】

……ぁっ!!
【左の太腿を深く裂かれつつも奪ったダウンを有用にすべく、尚も鋭い突進を止める事はなかった】
【マウントポジションを取れば能力を始動し、電撃を流すだろう】
197 : 【ソー】【折居 早月】隻腕2014/06/12(木) 21:22:07.98 ID:sjgH8s6OO
【隻腕の少女が公園で空を見上げながら小さく呟いた】

…これからどうしようかなぁ…

【少女は暫く悩むと納得したように二度頷き、大通りへ向けて歩き出した】

【その顔は穏やかで惚けたような表情を浮かべていた。殺戮衝動を持つ副人格とはかなりの違いだ】








198 :【天河雪】【ウェザーマジシャン】【学ラン・救急セット】2014/06/12(木) 21:24:02.46 ID:t8r9MFvX0
>>191
『どうやら届いたみたいだね』

【少年は空に手を掲げ隕石から身を守りながら狂魅を見る】

【普段なら助けもしなかっただろうが今回は狂魅を助けた、あとで理由を問うなら『なんとなく』とでも言いそうなほど軽い表情を浮かべながら】

【少年はこちらを見ながら頭を下げた狂魅を見つけると『気にするな、これも使うといい』と言った感じのジェスチャーを返し、治癒・活性化(身体能力1.3倍くらい&披露回復[小])が付加された栄養ドリンクを2本狂魅に向かって割れないよう風の膜を張った状態で投げた】
199 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 21:28:42.22 ID:YlmfUz+x0
>>196
ッ!?
【電撃を流され言葉も出なくなる】
【急いで受け身を取りとっさに立ち上がる】

はぁ・・・、やってくれるね・・・。
【ダメージを食らいながら鎌の向きを磁力で調整する】
【そして最大限の磁力を再び鎌にかけた】
【狙うは背中である】
【できれば心臓を狙いたいところだが】
200 :デュロン 【ネクロキネシー】 右腕:負傷につき使用不可 脇腹:出血2014/06/12(木) 21:35:57.57 ID:plOu/7470
>>115
/すいませェェェェんッ!!
/PCが吹っ飛んでてスレを覗くことすらできませんでした!


できねェなァ……
まだやることが俺にゃあ山ほど残ってるンでなァァァァッ!!!

【一体の屍が男を抱きかかえ、大きく跳躍する】
【少年の攻撃を、男を抱いた屍を含める三体が、それぞれバラバラにかいくぐり】
【その内の彼を抱えた者を除いた二体の屍が、一気に少年へと接近する】

今度はこっちの番だ!
かわしてみろやクソッタレェェェェ!!

【男が吼える】
【離れた位置から見守っているように見えるが、彼を抱えた死体も少年へ突っ込む用意は出来ているようだ】
201 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/12(木) 21:39:53.64 ID:Ty+Rc9o2O
>>199
……チッ……
(逃したか……入りも浅い……?)
(脚の傷は……致命ではないが、やれやれ……っ!)
(奴の異能……鎌の操作?……厄介この上ないな……全く!!)
【電撃を、そしてマウントを逃れた相手に舌打ちし右脚に重心を置いて受け身後の相手に追従せんと体を機動させる】
【途中左脚の傷を思慮に入れるもそれは一瞬、場所的に動脈を切断されたと言う事はなさそうだ】
【敵の能力にある程度の当たりをつけ警戒、再度電撃を身に纏う】

……っ!!……えぇぃ!!
【右のストレートを顎を打ち砕かんと放つだろう】
【背後に迫る鎌には相対している身を斜めに構え直す事で、結果的に被害は背中を穿たれたのみに終わる】
【鮮血は舞い、それでも稲妻を帯びた拳は尚必殺の威力を保って圧倒的な加速で迫った】
202 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/12(木) 21:41:50.53 ID:Kucoen+Ho
>>197
…………あ

【立ち寄った公園で見つけたのは、殺し損ねたあの少女】

まだ生きてたんだ、とっととくたばれば良いのに

【挨拶代わりに罵倒を浴びせる】

……あれ、片腕ないじゃん
ふーん……

【その時初めて片腕がないのに気付く】
【さもどうでも良さげな顔だが】
203 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 21:45:11.49 ID:YlmfUz+x0
>>201
早い・・・。
だけどっ・・・!
【ある日戦った少年の戦闘スタイルに似ていた】
【再び足をスライドさせた後飛び上がる】
【そして・・・。】

これでどうかしら?
【鎌をアユルヴェダヘッドの左足に滑らせる】
【刃が高速で迫っている】
【これと同時に成瀬はアユルヴェダヘッドの背後めがけて走った】
【この攻撃と同時に戦場から離脱しようとしていた】
204 : 【ソー】【折居 早月】隻腕2014/06/12(木) 21:54:07.70 ID:sjgH8s6OO
>>202

…あ…

【少女の穏やかな表情が一転、紅魔を見て沈んだ表情に変化した】


…そ、そんなこと…なんで言うの

【紅魔の罵倒に対して細やかな抵抗を見せる】

…腕は…

【なんで腕を失ったか…それは言えるわけがない。とりあえず喫茶店の時と同じように走って逃げ出そうとする】
205 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/12(木) 21:54:51.33 ID:Ty+Rc9o2O
>>203
……っあアぁッっ!!!
(マズっ……避、……っっ、く、れ、て、や、るっ!!)
【咆哮、絶叫、覚悟の吼え猛り】
【続いて鈍い切断音、浮世絵の波飛沫の如くに散る紅】
【左脚に迫る鎌、そして背後をと駆ける敵対者】
【それらに対して取った行動、それは左脚を捨てて敵対者へと追い縋り突進を行う事】
【もし辿り着けば、手が届くとすれば全開での雷撃を纏った全力での抱擁を行い周囲一帯までを輝かせるだろう】

【鎌を今は手離している、つまり能力を使った機動での回避は不可能】
【更に言えば今は振り返った此方が相手の背後を取っている、視認も困難だろう】
【そうだと踏んで、捨て身に近い特攻だ】
206 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(長屋)2014/06/12(木) 21:56:17.63 ID:ROJXCExNO
>>200
【接近してくる屍】
【一方は躱せてももう一方の屍の攻撃は当たるだろう】
だったら……………
【車を持ち上げ片方の屍の前に移動する】
【後ろに車を据え浮翌遊、急速に後退】
【だが、そのスピードは屍に僅かに及ばない】
【屍に追いつかれる……その時、史郎は屍に触る】
(このスピードだったらダメージは少ない………)

【屍は再び元の場所に落ちていく】
【そして、もう一方の屍の前に車を据える】
はい………どーん
【屍を出来るだけ引きつけ………屍もろとも車を落とす】
207 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/12(木) 21:57:44.03 ID:ROJXCExNO
/すいません名前入って無かった
208 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 21:58:35.31 ID:YlmfUz+x0
>>205
急げっ・・・、鎌ァッ!!
【鎌を全速力で成瀬の元へと向かわせる】

うぁぁぁぁっ!!
【しかしそれでもアユルヴェダヘッドの抱擁行為の一部からは逃れられなかった】
【抱かれそうになるがなんとか鎌が来る】

くっ・・・、先に・・・、私は行かせてもらうぜ・・・?
【鎌に急いで乗り込む】
【そのまま上昇した】
【アユルヴェダヘッドから急いで逃げるように】
209 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/12(木) 22:00:48.07 ID:Ty+Rc9o2O
>>208
//すみません、こちらの抱き着く形の攻撃をどのようにして振り払ったのでしょう?
210 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/12(木) 22:01:47.34 ID:Kucoen+Ho
>>204
何で言うかって?
別にそいつらの意思を代弁するわけじゃないけど、お前に殺された奴の家族は全員そう思ってると思うぜ?
それとも、まだやっぱり自分は悪くないと思ってる?

【例え折居のそれが二重人格だったとして、それで遺族は納得出来るだろうか】
【自分は悪くない、そう言って全部副人格のせいにして許されると思っているのだろうか】

……また逃げるの?それでまたしょうがないと言い訳して殺す?
腕は、まあどうでも良いとして

【冷ややかな目で折居を見る】
【それは侮蔑とも取れる目で、逃げ出そうとする折居を止める気はないらしい】
211 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 22:03:05.65 ID:YlmfUz+x0
>>209
//すいません
//私の想像力不足でした
//以下のとおりに修正します

>>205
急げっ・・・、鎌ァッ!!
【鎌を全速力で成瀬の元へと向かわせる】

うぁぁぁぁっ!!
【鎌が来た時にはすでにアユルヴェダヘッドに抱かれていた】
【周囲一体に閃光をまき散らしながら】

このまま、私は、死んでしまうのか・・・?
【そう言いながら成瀬は気絶してしまった】
212 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】[sage]:2014/06/12(木) 22:10:18.90 ID:Ty+Rc9o2O
>>211
……、……、……
(ヤった……?いや、それより……も……)
【荒い呼吸、自身の状況を確認、左脚切断更に背中にも大きな裂傷】
【特に脚の傷口からの失血は酷い、このままであれば出血多量で死んでしまう】

……やれ、や、れっ……くそっ……!
(救援要請を……それより、安全な場所での止血が先か……)
【ズルズルと這い、切断された左脚を回収しつつ裏路地に血の軌跡を描いて進む】
【敵対者の生死の確認は行なっていない、それより治療が優先されたがためだ】

//ありがとうございます
//これで〆でお願いします、お疲れ様でした
213 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 22:17:52.52 ID:YlmfUz+x0
>>212
はぁ・・・、はぁ・・・。
【まだ呼吸があった】
【どうやら生きていたようだ】

まだ・・・、死ねないな・・・。
鎌、早く来い・・・。
【鎌にすがるようにして乗る】
【そうして病院へ向かった】
【傷口はないが少し休ませてもらったら多少回復はするだろう】

//ありがとうございました!!
214 : 【ソー】【折居 早月】隻腕2014/06/12(木) 22:19:32.62 ID:sjgH8s6OO
>>210

…え…あ…だって…

【紅魔の発言を聞いて足を止める。それは正論で何も言い返すことが出来ない】


…だって…だって…血が…悪…

【少女は紅魔の冷ややかな目で見られてその場にへたり込んだ。一族の血が悪い…自分は被害者…そう言おうとするが途中で俯いて口を閉じてしまった】






215 :デュロン 【ネクロキネシー】 右腕:負傷につき使用不可 脇腹:出血2014/06/12(木) 22:22:52.51 ID:plOu/7470
>>206

【やはり二体の屍は迎撃される 男の表情は益々愉悦に歪む】

いいねェいいねェ……!
最高に面白ェよテメェ………!!

【先ほど『落とされた』屍を消滅させ、その場で、さらに二体の屍を召喚する】

さて、次は……

【ポケットの中から無機質なメロディが響く 男の表情から笑みが消える】
【今遊んでいる真っ最中の玩具を突然取り上げられ、脳の処理が追いついていない子供のような表情】

……なんの用だ

『【ネクロマスター】、今交戦中のようだな』

【端末越しに聞こえてくるのは、小さな子供の声】
【この男も十分若いが、この声は更に若い】
【恐らく十にも満たない、小さな小さな子供の声】

…だったらどオした
解ってるとは思うがよ、ジャマすんじゃねえゾ?
今、俺は最高に気分が良いんだ
久々に、極上のアペタイザー≠ノ出会えたんでなァ

『退け』


…ア゛?

【端末越しの命令に、男が目を見開く】

『退けと言ったのだ』
『逃走用の道具は用意していたはずだ』

……ザケてんじゃねェぞ

【納得などできるわけがない】
【男の声は静かだったが、その表情は険しい】

『組織≠ノ逆らえばどうなるか解っているだろうに』
『もう一度言う 帰還命令だ、退け』

……

【男が無言で通話を切る】

【そして、一呼吸置いた後】


……クソがァァァアアアアアアアァァァァァァアアアア!!!!!

【野獣の咆哮か何かと聞き間違えてしまうほどの、激しい怒号を上げた】
216 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/12(木) 22:29:50.15 ID:Kucoen+Ho
>>214
ほら、また自分をかばった

【その眼光は全てを貫くかのように鋭く、冷ややかだ】

血が悪い血が悪いってさぁ………
ムカつくんだよ、俺だってこんなクソみたいな血さえ流れてなければ、純血だったら平穏に過ごせたのに

【血が悪いと嘆きたいのはむしろ自分の方だ】
【混血だから、妖狐と人間との間に生まれた子供だから】
【もしそうじゃなかったら、幸せに暮らせていたはずなのに】

【血を呪う権利があるのはむしろ自分なのに、殺人を血で肯定して、言い訳に使う折居が許せなかった】
217 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/12(木) 22:32:00.90 ID:ROJXCExNO
>>215
【男が携帯を切り、絶叫する姿を眺める】
…………どうしたんだ?

【不自然に攻撃が止む、裏があると考えるのが妥当だろう】
【念の為、近くの街路樹を物故抜き追撃に備える】
218 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 22:34:53.69 ID:YlmfUz+x0
はぁ・・・。
なんてこったい・・・。
【病院で回復魔法を強引にかけられた】

まぁ、外でもほっつき歩くかなぁ・・・。
木山に注意しなきゃね。
【成瀬は注意を周囲に向けて歩き始めた】
219 :【常与儀 殺女(華凛,狂魅,華我魅)】たとえ、この身が滅びとも……。【魔剣】E.栄養剤(治癒(小)活性(身体能1.3))[saga【E : 牢魂豹鬼】魔剣覚醒]:2014/06/12(木) 22:39:42.57 ID:r8a4uipI0
>>198
【死に間際からの回復は殺女にとって有り難いモノだった】
【友の死がもたらす研ぎ澄まされた本能を用いてなお一歩、否、数歩及ばぬ存在。アリスを死にいたらしめる一撃を、加えることが出来る可能性を、導き出せるかも知れなかったからだ】

……?……
(……なんだ、飲めって……?)

【驚くほどかるーい表情を浮かばせた男が投げた二本の栄養飲料を訝しげに一瞥しながらジェスチャーの意図を読みとる。別段、頭を下げるような相手ではないに関わらず、頭を下げたのはこちらも『なんとなく』といった気が大きい】
【割れない風膜に覆われた栄養飲料を取り合えず服に締まった殺女はもう一度頭を下げ、アリスに向き直った】
220 : 【ソー】【折居 早月】隻腕2014/06/12(木) 22:51:10.47 ID:sjgH8s6OO
>>216


…私は悪くないっ!

【少女は立ち上がり、逃げ出してしまった。今度は何を言ってもその耳には届かないだろう】

【境遇も何もかもが違う。殺戮衝動もない…そんな奴に自分のことが理解出来る筈がない…何よりこれ以上聞くと気が狂いそうだった…だから逃げ出した】



221 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/12(木) 22:56:33.97 ID:Kucoen+Ho
>>220
…………まあ、そのまま逃げ続けるつもりなら、それでも良いさ
命乞いをしてまで無様に生き延びて、それでもなお殺戮衝動に抗わないで、この世界にしがみつき続けるなら

【逃げ去る少女を見送る】

………今度何か仕掛けてきてみろよ、ねじ伏せてやるから

【挑発的に言う】
【負けるはずはない、そんな自信があるから】
222 :デュロン 【ネクロキネシー】 右腕:負傷につき使用不可 脇腹:出血2014/06/12(木) 22:59:52.78 ID:plOu/7470
>>217

ハァー…ハァー…

【疲労の溜まった状態で激しく叫んだため、息を切らす】
【しばらくして、ギロリと、先ほどまで以上に鋭い視線で少年を睨む】

……テメェ、名乗りやがれ

【突然の質問】
【何か意図があるのか それとも、純粋に自分をここまで追い詰めた者の名前を知りたいのか】
【どちらなのかはわからない】
223 : 【ソー】【折居 早月】隻腕2014/06/12(木) 23:01:06.60 ID:sjgH8s6OO
>>221
/ここで締めですかね。ありがとうございました!
224 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/12(木) 23:03:17.31 ID:Kucoen+Ho
>>223
/ありがとうございました!
225 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/12(木) 23:06:12.54 ID:YlmfUz+x0
だれか知り合いでも居ないかなー。
【昨日行った武器屋に鎌を引き渡してもらった】

はー、暇だな。
【成瀬は相変わらず鎌を肩にかけている】
226 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/12(木) 23:08:41.39 ID:ROJXCExNO
>>222
名乗る?
【しばらく考えこむ】

…………水島………とだけ言っておこう
【とりあえず名字のみ名乗る………流石にフルネームはまずい】
227 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/12(木) 23:10:20.24 ID:Kucoen+Ho
>>225
………相変わらずだな、お前

【戦ったり一緒にコーヒーを飲んだり、奇妙な縁のある少女と、また出会ってしまった】

危ねえ危ねえ、その鎌

【古谷本人はもうすっかりと元気になったようだ】
228 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/12(木) 23:15:43.92 ID:YlmfUz+x0
>>227
おお、また会ったね
【成瀬は相変わらずである】

右足は大丈夫だった?
【昨日の戦闘で古谷が負傷した右足を気にかけているようだ】
229 :デュロン 【ネクロキネシー】 右腕:負傷につき使用不可 脇腹:出血2014/06/12(木) 23:17:50.31 ID:plOu/7470
>>226
…ミズシマ ミズシマ か

【うわ言のように繰り返す】
【そして、不意に凶悪な笑みを浮かべ】

また会う時を楽しみにしてるぜ?

【瞬間、金髪の男の前へ一体の屍が出現する その手には、小さな球状の何かが握られている】
【男を抱えた死体が後方へと下がると、その丸い球状から強烈な光と、耳を劈くような轟音が発せられた】
【スタングレネードだ】

【ようやく目と耳が正常に機能するようになった頃には、男の姿はどこにもなかった】
230 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/12(木) 23:18:33.79 ID:Kucoen+Ho
>>228
あー、平気平気
すぐに治ったぜ、こんなの

【証拠とばかりにジャンプをする】

で、そういえば風紀委員長じゃないって言ったけど何やってんだ?

【よくよく考えたら変な話で、もしやクビにされたのでは?などと考えてみる】
231 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/12(木) 23:22:57.94 ID:YlmfUz+x0
>>230
治ったならよかったわ。元気にもなったみたいだしね。
【成瀬は正直に喜んだ】

あぁ、私飛び石卒業になってね
【ただ未だに腕章はつけているのだが】
232 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/12(木) 23:26:13.54 ID:Kucoen+Ho
>>231
ま、おかげ様でな
あんがとよ

【朗らかに笑う】
【一生背負って生きる事になろうが、それでも良い】

へー……あれ、じゃあ今は何やってんだ?

【飛び石卒業、という事は大学辺りにでも通っているのか?と推測してみる】
233 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/12(木) 23:27:40.34 ID:ROJXCExNO
>>229
うおっ!眩し!

…………逃げたか
【堪えていた腕の痛みがぶり返す】

……ッ!
………病院行こう
【そういうと浮翌遊、病院へ向かう】
【後片付けも面倒臭いし、何より警察がうるさいだろう】
/落ちます
ロールありがとうございました!
234 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/12(木) 23:28:37.93 ID:YlmfUz+x0
>>232
民間警備会社よ。
【あれをしなければ成瀬は追われる身にならずにすんだのだが】

おかげで大きい組織に恨みを買ったみたいでねー。
今じゃ追われる身になっちゃったわよ。
【成瀬は笑いながら話した】
235 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/12(木) 23:32:39.23 ID:Kucoen+Ho
>>234
あー……確かに、似合ってるかも

【苦笑する、思ったよりハマり役だ】

……えっ、それ笑って言える事じゃないから
大丈夫なのかよ?

【それはつまり……命を狙われているという事か】
【心配になってくるが、果たして本当に大丈夫か?】
236 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 23:36:06.48 ID:YlmfUz+x0
>>235
あら、そう?
【古谷の言葉は少し意外であった】

あっ、それなら大丈夫よ、逃げ足だけは早いし、跡継ぎもいるからね
【衿には茨という妹がいた】
237 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/12(木) 23:39:18.11 ID:Kucoen+Ho
>>236
鎌を持った民間警備員か………うん、こりゃ怖いわ

【やっぱり、イメージが変わる事はなかった】

俺はお前の身の心配をしてるんだけどな……
まああれだ、あんまり深入りしすぎるなよ?

【とんでもない事に巻き込まれてしまったのだな、と思う】
【何か協力出来る事はあるだろうか……?】
238 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 23:42:29.73 ID:YlmfUz+x0
>>237
あはは、怖い?
【古谷の成瀬に対するイメージは変わっていないようだ】

ああ、それならもう足ぬぐいしたし、成瀬民間警備も解体しようと思ってたからね。
御用は御免だねー。
【相変わらず笑みを浮かべている】
239 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/12(木) 23:45:22.91 ID:Kucoen+Ho
>>238
そりゃ、鎌持ってる女が怖くないわけないだろ…

【未だにイメージは怖い女、という感じだ】

あぁ、そう……とりあえず無事にな?
絶対に死ぬんじゃないぞ?

【図太い奴だな、と改めて思う】
【でも、だからこそ念入りに注意する】
240 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 23:48:33.70 ID:YlmfUz+x0
>>239
ならもう一度右足に刃を当ててあげてもいいのよ?
【わざと怖がらせる為に鎌を展開して浮かせる】

忠告ありがとう。しっかりと注意するわ。
【絶対に死ぬな、この言葉が頭の中で反復されていた】
241 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/12(木) 23:52:46.44 ID:Kucoen+Ho
>>240
おいやめろ、痛いんだっての

【飛び退くように横に動く】
【かなり痛かったらしい】

お前が死んだら悲しいんだからな、頼むぜ

【一応成瀬の事は友人と思っている】
【友人が死んだら、そりゃ悲しい】
242 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/12(木) 23:58:46.21 ID:YlmfUz+x0
>>241
そりゃあこんなに鋭いものでねぇ?
【鎌をもう一度折り畳む】

それじゃ、私は行かせてもらうわ、元気でね!
【成瀬は古谷に手を振り歩いていった】
243 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/13(金) 00:00:47.05 ID:og4DdoCUo
>>242
ったく、冗談きついぜ……

【冷や汗をかいている、どうやら本気で怖かったらしい】

あぁ、じゃあな

【手を振り返して見送る】
/では〆で、ありがとうございました!
244 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/13(金) 00:04:26.57 ID:IRG1BNxD0
>>243
//ありがとうございました!
245 :デュロン 【ネクロキネシー】 右腕:負傷につき使用不可 脇腹:出血2014/06/13(金) 00:05:44.77 ID:hszB8D8N0
>>233
【無機質な部屋の中】
【その中心で、先ほどまである能力者と戦闘を行っていた、一人の男が蹲っていた】
【脇腹からは血が滴り落ち、右腕が赤紫に変色したその姿は、それが激しい戦闘であったことを感じさせる】

『気分はどうだ?』

【部屋に、先ほどの幼い声が響き渡る】

…あァ、最ッ高に最悪の気分だよ、クソッタレ

『呼び戻したのは、お前があまり派手に戦うからだ』
『私達が始末できるのは無能力者の記憶=x
『あの少年の記憶から貴様を消すことは出来んのだ』

ケッ、好都合じゃねェか
遠慮なく殺り合える

『…【ネクロキネシー】』

【窘めるような声が響く】

…チッ

【舌打ちで返す】

『……まぁいい』
『まずはその傷の手当をするといい』
『幸い、今は暇を持て余した【癒手能力】(ヒーラー)が何人か余っている』
『彼らに見てもらうといい』

【それっきり、声は聞こえなる】
【ややあって、男はフラリと立ち上がり】

………クソつまんねェ、興ざめだぜクソッタレ

【数ある中の、一つの扉へ入っていった】

/ロールありがとうございました!
246 :とある「部屋」[saga]:2014/06/13(金) 05:52:46.50 ID:O0mnTkLRO
「…それで、スロースは……?」

【広い箱の中に、男の低い声が響き渡る】

やっぱり…魔力、感じなかったから…多分……

【貪食が答える】
【それに対し、男は長い髭を撫でつけながら、】

「そうか…戻ってきていたから、まさかとは思ったが…」

【横目で、便の中の深い闇のような黒い半個体を一瞥する】


「ふむ…スロースを殺られる程の実力者がいる、ということか」

「ラスト、いるか?」

【広い箱の中で、声を張り上げると、】


『はい、お父様』

【マーメイドドレスの裾を引き摺り、ヒールをカツカツと鳴らしながらこちらへ歩み寄ってくる女】

「ラスト、能力者の街に行ってこい。内容は分かるな?」

『もちろんですわ、お父様』

スロース…戻ってきちゃったから、気を付けて…ね?

『あらあら、アタクシがアイツのようなヘマをするとでも思って?』
『…安心なさい、アタクシなら大丈夫よ』

【ラストと呼ばれた女は、グラトニーの頭を撫でる】


『それでは、行って参りますわね、お父様、グラトニー』

【そう笑顔で言うと、女は闇の中へ消えて行った】



……ねェ、お父様…

「なんだ?」

…能力、って、なァに…?

【何と答えたらいいものか、と男は少し考え、】


「……私が君たちに与えた力の事だよ」

【そう呟いた】
247 :とある「部屋」[saga]:2014/06/13(金) 05:54:49.31 ID:O0mnTkLRO
>>246
/いろいろおかしい……
便の中→瓶の中
スロースを殺られる程の→スロースを殺れる程の
248 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】[sage]:2014/06/13(金) 16:23:48.06 ID:BKPH42k1O
(この間は腕、そして今度は脚……)
【無事に治療を終えた脚の調子を確認するように、地面をトントンと踏みしめている】

(……今度は首か?それとも胴か?……いや、よそう……)
【気の持ちようで負けてしまっては悲惨な結末を引き寄せてしまう】
【溜息ひとつ、蒸し暑い繁華街を歩き始めた】
249 :【ゼン】>>885【ジーザスシザース】[sage]:2014/06/13(金) 19:16:28.60 ID:Yew9KyewO
………結局振り出しにもどるのか

【手元には真っ赤な鋏】
【それはゼンが過去に殺めた人間の血を吸って赤くなったのだ】

………さて、困ってる人をさがすか
250 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/13(金) 19:45:32.98 ID:GmO7FKsBO
そういえば…

【街中の、星が見えない夜空を見上げ、呟く】
アンラッキーデー
今日は、13日の金曜日でしたわね


【くすりと妖艶に笑みを零し、】

アタクシには、どんな不幸があるのかしらね…

【是非とも、楽しみたいものだわ】
【大罪は、そう呟いた】


それにしても…
能力者の街と聞いて来ましたけど、肝心の能力者と出会いませんわね…

街を間違えたかしら?

【上品そうに口元に指を当て、首を捻る】

…少し、散策して見ましょうか

【大罪は、夜の街を歩き始めた】
251 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/13(金) 20:02:47.50 ID:IRG1BNxD0
はぁ、昨日は散々だったなぁ
【深夜に刺客に襲われ、夜に何故か襲われたのである】

なんか無いかなぁー。
【成瀬は民間警備会社を廃業してコンビニのバイトをして食いつないでいた】
【シフトが終わると暇で仕方がなかったのである】
252 :【エイミス・クライアル】【チープリア】2014/06/13(金) 21:06:16.09 ID:vMqRfQIHO
【街中に首から「ばでぃぼしゅうちゅう」と書かれた紙をぶら下げている少女が一人】

【その少女を周囲の人々は冷たい視線で睨んでいるが、それを気にすることなく少女は声高く叫んだ】

バディ募集中だよー!バディ募集中だよー!急がないとだよー!

【少女はそこで一旦言葉を切り、深々と頭を下げて更に大きな声で叫ぶ】

…能力者の………………強い人、お待ちしてます!!!!!

【こんなことを街中で叫んだら危ない輩まで寄って来そうな物だが少女はそんなことを考えていなかった】



253 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/13(金) 21:10:20.88 ID:og4DdoCUo
>>252
うっさいな…………

【ちょうど横を通ろうとした紅魔はあまりの煩さに思わず耳を塞ぐ】

うるさいんだよ、こんなとこでデカイ声上げるとか頭大丈夫?

【イライラして少女を睨みつけながら抗議する】
254 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/13(金) 21:13:08.40 ID:IRG1BNxD0
>>252
あら・・・、あの個誰かを呼んでるみたいね
【エイミスの元へと寄っていく】

能力者を待ってるの?
【成瀬はエイミスに問いた】
255 :【エイミス・クライアル】【チープリア】2014/06/13(金) 21:25:54.18 ID:vMqRfQIHO
>>253

…お前はなんだ!お前の方がうるさいよ!向こう行け!

【イライラしている紅魔に臆することなく威圧するような声で言葉を発して睨み返す】


>>254

あっ…そうなんだよ!私はバディを探してるんだよ!

【成瀬に対しては優しい声で問いに答えるを】

…自分は戦えないから…強い能力者の人がいいなーって!

【この街は物騒な所だと少女は聞いていた。自分の能力では生き残ることは難しいだろう】

【だからバディを探しているのだ。ちなみにバディには自分を養って貰う予定である】
256 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/13(金) 21:30:21.49 ID:og4DdoCUo
>>255
何だ、って言われましても
ただの通りすがりの能力者としか言えないな
「うむうむ、そうだな」

【カヴァリエが相槌をうち、自分が能力者である事を明かす】
【カヴァリエを見れば、疑うことなく能力者であると信じられるだろう】
257 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/13(金) 21:31:47.75 ID:IRG1BNxD0
>>255
へぇ、能力者とコンビを組むっていうのね。
【成瀬はバディと聞いてコンビを組むのかと考えた】

防御専門の能力といったところか。私は強くないだろうけどね。
【成瀬はそういった】

それで、契約したら私は何をしたらいいの?
【エイミスに契約のことに関して聞いた】
258 :【エイミス・クライアル】【チープリア】2014/06/13(金) 21:46:26.97 ID:vMqRfQIHO
>>256

…お前は駄目だね!向こう行け!

【少女は生意気な人が嫌いだ。初対面の相手にいきなり失礼な発言をするようなやつは駄目だと思っている】

【これは少女自身にも当てはまって居るのだが自分のことは棚に上げている】

>>257

…えーと…契約にはねー、これかな!

【ポケットからクシャクシャの紙を一枚取り出し、成瀬に向かって差し出した】

【その契約書には、1.あまり怒らない。2.養ってくれる(豪邸がいいな)。3.強い。その三つが平仮名の汚い字で書かれていた】

259 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/13(金) 21:48:27.04 ID:IRG1BNxD0
>>258
どれどれ・・・?
【成瀬は紙をよく見た】

あー、この条件じゃ私は無理かな?
【何か裏がありそうな気がして成瀬は逃げようとした】
260 :【エイミス・クライアル】【チープリア】2014/06/13(金) 21:53:51.21 ID:vMqRfQIHO
>>259

…そう…じゃあ仕方ないね…

【少女な少し落ち込んだ表情でクシャクシャの紙をポケットにしまった】

【裏なんて物は無いのだが成瀬が心の中でどう思おうと少女にそれを読み取れるわけがない。読心術なんて出来ないのだから】

【少女は逃げる成瀬を黙って見送るだろう】

261 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/13(金) 21:56:28.44 ID:og4DdoCUo
>>258>>259
どこに行こうと行くまいと、こっちの勝手だろ

【かなり天邪鬼な性格だ】

…………うわぁ、こりゃひどい

【成瀬に提示された紙をチラッと見て呆れる】

ヒモじゃん、ただの

【ズバッと思った事を言う】
262 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/13(金) 21:58:54.81 ID:IRG1BNxD0
>>260
それじゃ、ね!
【成瀬はその場から立ち去った】

//ありがとうございました!
263 :【エイミス・クライアル】【チープリア】2014/06/13(金) 22:05:14.69 ID:vMqRfQIHO
>>261
…紐…?

【日本に来てまだ日が浅い少女にはその意味がわからなかったようで首を傾げる】

…ま、いいや!あなたは無理!


【バディには自分が気に入った存在以外は絶対に認めない。もう初対面の失礼な物言いの時点で紅魔はOUTだ】

>>262
じゃあねー!

【成瀬とは逆の方向に少女は立ち去ろうと歩き出した。少女は一人に断られたくらいではめげない】


/ありがとうございました!


264 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/13(金) 22:09:50.61 ID:og4DdoCUo
>>262
/おつです!

>>263
ハッ、俺だって願い下げだよ。期待でもしてた?

【鼻で笑う、元より組むつもりはなかったようで】

お前みたいな我儘で、穀潰しのろくでなしなんかと組めるか
そもそも組まないけど

【初対面だというのに、散々な言い様である】

で、逃げられちゃったけどどうすんの?

【立ち去っていく成瀬の方を見ながら】
265 :【エイミス・クライアル】【チープリア】2014/06/13(金) 22:22:35.42 ID:vMqRfQIHO
>>264

…他の人を探しに行くよ!私だってお前みたいな生意気なのは嫌だね!

【少女はどこかへと走り去っていった。また他の場所で今回と同じようにバディを探すのだろう】

【確かに今は我儘だがバディとなった相手の命令は絶対に聞く】

【それに少女を味方につけることが出来ればかなり役に立つだろう。契約の条件には問題ありだが】

/ありがとうございました!
266 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/13(金) 22:26:26.11 ID:og4DdoCUo
>>265
おいおい、養ってもらう方が生意気な事を言うのか
そんなんじゃ、誰も拾っちゃくれない。従順でないとさ
まずは性格から直したら?

【そんな大口を叩く権利があるのだろうか、と思う】
【能力以前の問題で、性格があれでは……】

……ま、届かないか、どうせ

【もう少女はかなり遠くになっていた】
【紅魔も、足を進めて街中へと消えていった――】
/ありがとうございました!
267 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/13(金) 23:46:58.12 ID:IRG1BNxD0
暇だなー。
【相変わらず成瀬は暇そうだ】

何しよう。
【店もほとんど閉まってしまっている】
【成瀬は大通りをほっつき歩いていた】
268 :【操り糸】【日向ひなた】>>8842014/06/14(土) 00:00:00.21 ID:S3ja9QDSO
そーれさっさっさーっと
【大通りから繋がるところにある温泉旅館「草乃木旅館」】
【その大きな建物の玄関前を、和服を着た少女が箒で掃いていた】
269 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/14(土) 00:14:58.76 ID:E6FjHsiso
>>267
【大通りから幾多も伸びる、建物と建物の間のデッドスペース】
【おおよそ野良猫か蜘蛛しか行き交うもののない狭い狭い路地の中】


……………


【誰かが見ている】
270 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 00:16:23.99 ID:ZvbMh8lr0
>>268
【鎌を肩に掛けて大通りをほっつき歩いていた成瀬】

おぉ、この旅館か
【前に迷惑をかけた気がする旅館だ】

旅館はまだ開いてます?
【成瀬は日向に聞いた】
271 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 00:18:54.85 ID:ZvbMh8lr0
>>269
ん・・・?
【成瀬は妙な視線を感じた】
【が気には留めなかった】
272 :【操り糸】【日向ひなた】>>8842014/06/14(土) 00:27:13.10 ID:S3ja9QDSO
>>270
あや? ひょっとしてお客様?
(おっきい鎌だなー、この人の武器なんだろうな〜)

う〜ん営業時間はもう過ぎちゃったんだよね〜

ちょっと楓さんに連絡してみますねー。
あの女将さん優しいから開けてくれるかも。
【そう言って少女は携帯電話を取り出した】
273 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 00:29:47.11 ID:ZvbMh8lr0
>>272
ありがとうございます。
【成瀬は鎌を見られて落ち着かない様子だ】
274 :【操り糸】【日向ひなた】>>8842014/06/14(土) 00:36:59.37 ID:S3ja9QDSO
>>273
……それで……はい……え? あ、はい。わかりましたー♪
【携帯から顔を上げるひなた】

女将さんは開けていいとのことですよー♪
という訳で中にご案内いたしまーす!
【言って、玄関を開ける少女】
275 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 00:42:18.27 ID:ZvbMh8lr0
>>275
はい、ありがとうござ・・・。
【成瀬は自分がヴァルキュリアに追われていると思った】

すいません、何者かに追われている気がするんですが・・・。
【すでにただならぬ気配を成瀬は感じとっていた】
276 :【操り糸】【日向ひなた】>>884[sage]:2014/06/14(土) 00:46:55.70 ID:HfYRKH5J0
>>275
え? そうなの? たいへんだね〜。
【かなり緊迫感の無いセルフを吐くひなた】

それで、どうするの? やっぱり帰る?
277 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 00:52:24.26 ID:ZvbMh8lr0
>>276
帰る宛もないので泊まらせて頂いてもよろしいですか?
【成瀬は泊めさせて貰えるようお願いした】
278 :【操り糸】【日向ひなた】>>884[sage]:2014/06/14(土) 00:56:48.98 ID:HfYRKH5J0
>>277
たった今一時的に旅館開けようとしてたところなんだけどね。
それじゃ改めてご案内しまーす。
【そういって、玄関の中に招く仕草をする】
279 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 00:58:15.24 ID:ZvbMh8lr0
>>278
それじゃ、失礼して・・・。
【成瀬は旅館の中に入った】
280 :【操り糸】【日向ひなた】>>884[sage]:2014/06/14(土) 01:02:59.95 ID:HfYRKH5J0
>>279
えーと女将さん今手が離せないそうですからボクがお部屋まで案内しますー。
【さらに先導して歩いていく】

あ、時間が時間ですけど食事は必要ですか?
【歩きながら尋ねる】
281 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 01:04:49.34 ID:ZvbMh8lr0
>>280
それじゃあ、お願いします。
【先導する日向についていく】

食事はいいですよ。
【夕食はとっくに済ませてあった】
282 :【操り糸】【日向ひなた】>>884[sage]:2014/06/14(土) 01:07:57.83 ID:HfYRKH5J0
>>281
はいはいわかりましたー。

っとー、ここのお部屋ですね。
【一つの部屋を示す少女】
283 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 01:10:36.62 ID:ZvbMh8lr0
>>282
案内ありがとうございました。
【成瀬は感謝を述べた】

それでは、泊まらせて頂きますね。
ありがとうございます。
【そういうと成瀬は眠りについた】

//ありがとうございました!
284 :【操り糸】【日向ひなた】>>884[sage]:2014/06/14(土) 01:13:18.56 ID:HfYRKH5J0
>>283
どもども。お風呂は掃除中以外ならずっと沸いてるんで好きなときに入ってくださいね♪

それではごゆっくりー

/*こちらこそ、ありがとうございました*/
285 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL)2014/06/14(土) 05:15:03.85 ID:23v+MdUk0
286 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 19:50:21.89 ID:canlpgbZ0
う〜んサンプル寄越せって言われても…
だから、あの探知機ダメなんだってば…
うん、そうそう、え?あぁうん、了解…
【面倒くさそうに通話を終える】
はぁ、いい加減に僕の苦労を分かってくれないかなぁ…
【気力が消えた表情になり空を見上げる】
【すぐに表情は元に戻り、いつも通り街を歩く】
【わざわざ目立つ恰好をしているのは能力者に見つけてもらうためである】
【目立つ格好のまま能力者同士の決闘があった場所へ向かう】
287 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 20:44:08.64 ID:ZvbMh8lr0
暇ねぇ・・・。
【成瀬は今日も相変わらず暇を持て余していた】

昨日は襲われなかったから良かったからね・・・。
【一昨日は本当に散々だった】
【成瀬は肩に鎌を掛けたままきょうも通りを歩いていた】
288 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 21:05:24.51 ID:canlpgbZ0
>>287
あ、あの鎌は…
【なんとなく石を投げられたような記憶が甦る】
【あの時は連れが居たから戦闘はしなかったが今は一人】
よし、この前の恨み返しとしますか
【以前と同じようにシルクハットで道を作り歩き始める】
【今回は刃が目立つように縁を少し大きな帽子にしてみる】
289 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 21:09:49.51 ID:ZvbMh8lr0
>>288
あら、あの帽子の人だ
【この前石を投げた覚えがある】

あの帽子って刃がついていたのね・・・。
【あの時攻撃されていたらどうなっていただろう、と想像してみる】
【古谷がいたから無事だっただろうか】
【だが今は成瀬一人しかいない】

襲われるかもしれないわね。
【念のため鎌をすぐあやつることができるよう持ち方を変える】

全く、私は全く運が無いわね・・・。
【成瀬は一昨日から運が全く悪いのであった】
290 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 21:13:14.71 ID:canlpgbZ0
>>289
【射程距離ギリギリのところで立ち止まる】
やあ、ひさしぶりじゃないか
非常識ガールさん?
【満面の笑みで話しかける】

えらく暇そうだし、僕と遊ばない?
この前は連れがいたけど今はいないし丁度いい
【右手に投げナイフを3本構えて遊ぶ内容を示す】
291 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 21:16:20.27 ID:ZvbMh8lr0
>>290
えぇ、私は非常識よ?
【いつもどおりの返答をする】

それは遊ぶんじゃないと思うけどね・・・。
まぁ、ちょうど暇だったしいいわよ?
【鎌を肩からおろして手に持つ】
【そして成瀬の目が真っ赤に燃え上がるかのように赤くなった】
【成瀬の戦闘開始の合図であった】
292 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 21:20:05.75 ID:canlpgbZ0
>>291
あぁ、こりゃだめだ、頭まで侵されてる
【嘲笑うような笑みを浮かべる】

やったね!じゃあ早速ルール説明!
ルールは死なない程度に殺し合う事だけさ!
じゃあ先手必勝って事で!
【とりあえず地面に着地】
【そして帽子2つを回転させながら成瀬に飛ばす】
293 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 21:23:49.95 ID:ZvbMh8lr0
>>292
前はごめんなさいね?
【一応シャンプーに謝っておく】

死なない程度に殺しあうって・・・。
それは殺しあうんじゃない?
まぁ、いいか。
【しゃべり終えた後に帽子が飛んでくる】

よいしょっと
【これは鎌に乗って回避した】

次は私の番ね?
【成瀬は磁力を操り始めた】
【鎌はシャンプーに向かって8の字状に動き始めた】
【できるならこのままシャンプーの右手に鎌の刃を当てたいところだが】
294 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 21:28:14.93 ID:canlpgbZ0
>>293
あら、以外と身軽なんだね
【少し驚いたような表情になる】

おっと遠距離攻撃は僕にタブーだよ?
【最大サイズの帽子を2つ作り出す】
【一つは鎌が飛んでくるであろう位置にもう一つは成瀬の方へ底を向ける】

/*ごめんなさい一旦夕食食べてきます*/
295 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 21:30:50.96 ID:ZvbMh8lr0
>>294
一応は身軽よ?
【そのままピョンピョンと飛び跳ねる】
【すると飛んだタイミングでちょうど鎌が飛んできた】

まさか・・・、あなた、空間をつなげることができるの・・・?
【それは磁力で鎌を操る成瀬としてはまったくもって不利であった】
【だがここで逃げるわけにも行かないので少しはかまってあげようと思った】

//了解です!!
296 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 21:43:38.07 ID:canlpgbZ0
>>295
以外だねぇ…
その鎌を扱うくらいだから重量級だと予想していたんだけど
【決して馬鹿にしている訳ではない】

そう正解!僕の帽子は底が繋がっているのさ!
【被っていた帽子に手を突っ込み別の帽子から手を出す】
じゃあ君の鎌はどうやって動いているんだい?
鎌って結構重いからそんなに軽々しく飛ばせないと思うけど…
【不可思議な物を見る目】

/*戻りました もしかしたらちょくちょく消えるかもしれません*/
297 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 21:46:45.78 ID:ZvbMh8lr0
>>296
重量級なんて失礼な。
私は一応普通の体重よ?
【そもそも肩にかけるときでさえ磁力を掛けなければ持てないほど鎌は重いが】

まぁ、こういった感じね、メカニズムは教えないけど
【成瀬は鎌の柄の部分を持って刃をシャンプーの方に向ける】
【そして、磁力で飛んだ】
【成瀬は柄の部分を持ったまま】
298 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 21:53:19.14 ID:canlpgbZ0
>>297
えぇ?じゃあ一体…
【鎌をどうやって支えているのか】
【一時的に結論は異常な身体能力を持っているという事にする】

まったく不可思議な鎌だこと…
【5つの帽子を回転させて鎌に立ち向かう】
【切れ味が良くない帽子だが5つで回転すれば結構な威力になる】
【はたして勝てるだろうか】
299 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 21:57:43.35 ID:ZvbMh8lr0
>>298
それは教えられないわよ?
【磁力を操るだけなのだが】

ん?帽子が5つね。
鎌が負けるわけッ!?
【刃が何度も鎌にあたり鎌がどんどん傾いていく】
【そして成瀬は落ちた】
【上空2メートルを飛んでいたので結構なダメージになるだろう】

痛いっ・・・!!
【尻もちをついてしまった】
【鎌をすぐに成瀬の元へと動かした】
300 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 22:07:11.45 ID:canlpgbZ0
>>299
ふふふ、勝ったら教えてもらうからね
【勝手にルールを変更する】

よし、チャンス!
ハット・ショット!
【刃がボロボロになった帽子だが底は繋がっている】
【大きい帽子で丁度姿を隠し、底に目がけてナイフを3本投げる】
【そして大体の感覚で残りの3つの帽子の底を成瀬に向ける】
【適当な狙いなので避けるのは簡単だ】
301 :>>850【モルドワールド】2014/06/14(土) 22:07:17.49 ID:Ktw72R8/o
 じめじめと湿った裏路地。
 くらくらと眩暈のするようなむせ返るような緑のにおい。
 ゲホゲホと咳き込む一人の男。彼の全身は顔を残してカビに覆われていた。
 全身というには不適切だった。すでに頭を残して肉体は腐り果てている。
 忍び寄るカビによって生きながら土に還っていく。
 痛みと言うにはあまりに鈍い。死と言うにはあまりに生ぬるい。

「声帯もなくなったか。それじゃあそろそろお疲れ様でした」

 スピーカーから狂ったように繰り返されていた怨嗟の言葉を聞いていた男は腰を上げた。
 紫色をしていた顔をカビに覆わせると、男が踏みつぶすまでもなく頭部も液体状に腐敗した。

「そろそろ、手ごたえのある被害者がほしいものだ」

 じめじめと湿った裏路地。
 くらくらと眩暈のするようなむせ返るような緑のにおい。
 べちゃりべちゃりと濁った足音。腐った目をした男は、生命だったものを踏みにじった。
302 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 22:12:53.02 ID:ZvbMh8lr0
>>300
何をしているのかしら・・・?
【シャンプーが大きな帽子に身を隠していたのが気になって考えた】
【すると先ほどの投げナイフとワープした鎌がちょうどつながった】
【が、動き出した時にはすでに遅く】

うっ・・・。
【成瀬の右足の大腿部に投げナイフが一本突き刺さる】
【そして成瀬は投げナイフを抜いた】

やってくれるわね・・・。
【再び鎌の柄を持って飛ぶ】
【帽子のワープで鎌が動かされるのなら自分も一緒に動くべきと判断したからだ】
303 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 22:20:36.47 ID:canlpgbZ0
>>302
お、当ったっぽいね
もし、そのナイフに麻痺毒が塗ってあったらどうなるかな?
【もちろん毒など塗っていない】
【ただ思い込みで動きを制限するつもりだ】

じゃあ状況確認…
【隠れていた帽子を退ける】
あれ、以外とタフ?
【見えたのは鎌の柄を持って飛んでいた成瀬】
【慌てて手元に帽子を一つ作る】
【何時でも反撃できる体勢を取るが内心はかなり慌てている】
304 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 22:26:08.79 ID:ZvbMh8lr0
>>303
麻痺毒が塗ってあっても私の能力には影響しないわよ?
【どうやらシャンプーの精神攻撃は失敗に終わったようだ】

よし、じゃあ新技をかまそうかしら?
【そして鎌を構えてから磁力をすこし傾けた向きに変える】
【鎌は成瀬を柄に持たせたままグルグルと回転し始めた】
【遠心力を掛けて一気にシャンプーとの戦いに蹴りをつけるつもりだ】
305 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 22:29:47.95 ID:canlpgbZ0
>>304
えぇ、騙されてよ…
【がっかりした表情になる】

うわぁ、あれは…酔うな
【無駄な心配をしながら最大サイズの帽子を作り出し、背後に設置】
【何時でも後ろに逃げられる体勢を取り、近づかれたら帽子に入って逃げ回るつもりだ】

/*ちょっとお風呂入ってきます…*/
306 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 22:32:12.62 ID:ZvbMh8lr0
>>305
酔って来た・・・。
【そろそろ限界かなと思い磁力をシャンプーに向ける】

さて、刃の餌食になりなさい?
【鎌の刃は回転しながらシャンプーの腹に向かう】
【当たれば大きなダメージをくらうであろう】
307 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 23:07:39.09 ID:canlpgbZ0
>>306
やっぱり体は大事にね?
【心配そうな目で見つめる】

え?以外と早…
【即座に回避を試みるが避けきれず2cm程腹が切り裂かれる】
うぐ…
【思わずその場にうずくまる】
【うずくまりながら小さ目の帽子2つ作る】
【最後の反撃の準備だ】

/*ただいま戻りました!*/
308 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 23:10:23.86 ID:ZvbMh8lr0
>>307
うわっとと、着地ができない・・・。
【急いで磁力を地上の方向へ傾ける】

ようやく着地できた。
さて、反撃はどうするの?
【成瀬は鎌を肩に構え直した】
309 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 23:16:51.63 ID:canlpgbZ0
>>308
…降参しようかな…
【弱気な声で呟く】
【腹部からは血が流れ出ている】
やっぱりもう少しだけ頑張るかな!
【いきなり振り向きながら立ち上がるが痛みに表情が歪む】
【7つ全ての帽子を正面以外の全方位から成瀬に回転しながら飛ばす】
【刃は5つボロボロだが2つは新品のため全て同じ対処をすると痛い目にあう】
【そして正面から20本ナイフを投げる】
【ナイフを投げるたびに腹部から血が漏れる】
310 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/14(土) 23:23:35.98 ID:ZvbMh8lr0
>>309
全方位ッ・・・!?
【正面から襲いかかる投げナイフと側面から襲いかかる刃付きの帽子】
【成瀬は鎌で飛んで避けるのが少しだけ遅れた】

ぐぅっ・・・!!
【投げナイフ3本が腹に刺さり刃付きの帽子の新品2つが成瀬の腕を切った】

まだ・・・、まだよ・・・?
【成瀬は鎌を上に投げる】
【そしてシャンプーの右腕に向かって磁力を働かせた】
【これが当たれば成瀬の勝利は決定的だろう】
311 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 23:26:42.82 ID:canlpgbZ0
>>310
ふふふ…
【安心した表情に変わる】

でも、僕の負けか…
【血が足りなくなりその場に倒れこむ】
【そして成瀬の鎌がシャンプーの右腕を切り裂く】
【周囲に血が飛び散り、シャンプーは蟲の息になった】
312 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 23:36:45.36 ID:ZvbMh8lr0
>>310
っと・・・。
【成瀬の目の色は黒色に戻っていた】

またやりすぎたわね・・・。
さ、病院に行きましょうか。
【シャンプーを鎌の柄に乗せて上空5mを飛ぶ】

あと、あなた頑張ったから良いことを教えてあげるわ。
私の能力は「磁力で鎌を操る」能力よ。
【そして病院に着いた】

さて、治療してもらわなくちゃ、ね。
【シャンプーの肩を抱えて受付を済ませてから手術室へ運んだ】

あなた、強かったわよ。またいつかやりましょう?
【そういうと成瀬は病院から立ち去った】
313 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 23:40:10.02 ID:ZvbMh8lr0
>>312
//安価誤爆です
//>>310>>311
314 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/14(土) 23:47:49.39 ID:canlpgbZ0
>>312
あ…りが…と……う…
【死にかけだが力を振り絞って最後の言葉を伝える】

【しばらく後目を覚ますと病院の中だった】
【受付の人から話を聞き成瀬が運んでくれ事を知る】
【心の中で成瀬にお礼を言いながら一つ後悔する】
そういえば、能力について何か言ってたけどなんだったんだろう…?
【意識がほぼ無かったので覚えていなかった】
【またいつかあって能力について調べるついでにリベンジすると誓った】

/*ありがとうございました!*/
315 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/14(土) 23:50:52.61 ID:ZvbMh8lr0
>>314
//ありがとうございました!
316 :デュロン 【ネクロキネシー】 右腕:負傷につき使用不可 脇腹:出血2014/06/14(土) 23:57:03.08 ID:3jB1myXz0
/時系列的には前回のロールと今やってるイベントの中間

【大通りを歩く一人の青年】
【くすんだ金髪にロングコート、指にはメリケンサックのようにズラリと並んだ銀の指輪】
【右と左で色の違う両目をギラつかせ、タバコを吹かしながら青年は大通りを歩く】

フーッ……いねェなァ
今日の収穫はゼロかァ?

【退屈そうに呟く】
【この街は異能を持つ者が集まる街として有名だった】

……まァ良い 初夏の夜に散歩をしてると考えればなかなか風流じゃねェのよ

【暢気に一人ごちる青年だが、彼はつい数日前に、腕と脇腹に大怪我を負ったばかりである】
【能力者の能力による治療でほぼ完治したのだが、念には念をということで未だに包帯が巻かれている】
【早い話が、男のいう収穫≠ニは、能力者の持つ宝石≠フことだった】

……はァーッ …クソつまんねェ

【夜は更けていく】
317 :デュロン 【ネクロキネシー】 2014/06/15(日) 00:00:16.98 ID:vjEpd3fP0
>>316
/また名前をミスった……
/よく名前関係のミスをするなぁ、俺
318 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 14:02:50.39 ID:3HoPQQJX0
【広大な敷地面積を有する国立協議会場前。人混みの多い時間帯にて。黒色の服に身を包んだ少年とおぼしき人物が、顔を視られないようにひっそりと歩んでいた】
【対流する温風。人の集まりによる大気の気温上昇。日射によるアスファルトの熱。どれもこれも暑さが原因で少年含むこの場の全員が額に脂汗を浮かばせている】
【暑さにまいって思わず頭を上げそうになるがぁ___頭を上げるとどうなってしまうのかが分かっているためにすんでの所で思いとどまる。「今日は良すぎるくらい、良い天気だな」なんて頭の中で唱えながら、人混みの波に押されて行くと】

……んなっ? なんだぁ、ありゃ

【少し面白そうな三人組の男性が、女性一人を路地裏に引っ張り込んでいく光景を目にした。別に視て視ぬふりをして良いのだが、何か気に止むモノがあり】
【それを突き詰めたいと思う好奇心に負けてしまい、その後ろ姿を追ってしまった】

【___数分後。昼間でも少し暗い路地裏で、一人の男性が他の男性三人に殴る蹴るなどの暴行を加えられて伸びていた】
【丁度その位置は、女性を守るような角度に位置していて、明らかにこの男性が守ろうとした事は見て取れる。だが、結果としてそれは失敗】
319 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 14:12:42.22 ID:sYJiL/Ayo
>>318


【暴力の蔓延る裏路地に新たな音が響く】
【それは…澄んだ鈴の音】
【鈴の音の音源と思しき方向へと視線を移せば、そこには灰色のコートに身を包んだ少女がいた】
【その少女は、長さ1mほどの漆黒の禍々しい雰囲気を纏う大剣を両手で構えていた】
【また、禍々しい雰囲気を纏うのは大剣だけではない】
【少女自身も…隠しきれない殺人衝動が禍々しい雰囲気という形で表面化していたのだった】

…何をやってるの?

【紅き瞳に映る男性三人と、虐められている男性、さらには庇われている女性にも歩みを止めた少女は問いを投げた】
【冷たい、声で】
320 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 14:52:46.97 ID:3HoPQQJX0
>>319
「ん。オォ!! ネエちゃんどったの? 道に迷ったか?」
「良かったら俺が道を案内するよ?」
「俺たちと遊ばな〜い?」

【三人の男達は少女を一瞥すると暴行を中断、矛先を新たな少女に向けた】
【何れの内容も下心が露見した発言。そのまま三人は少女を取り囲み手を引こうとした】

……ッぁ___?

【少年は口に血を滲ませながらそんな光景を呆然と眺めていた。言葉を発することなど、今の少年には無理】
【背後の女性も恐怖におびえ、言葉を発さない状況だ】
321 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 14:58:35.50 ID:sYJiL/Ayo
>>320


【少女は、五人の様子を見て小さく口を動かした】
【殺す、と】
【それが誰に向けられたものかは…その動作をした一瞬後に明らかになる】
【少女の大剣がゆらりと動くと柄に取り付けられている鈴が美しい音を響かせた】
【そして…少女の大剣は自分を囲もうとする三人の胴を凪ぐように…振るわれた】
322 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 15:13:23.01 ID:3HoPQQJX0
>>321
「___ぁ"ぁ"……ッ?」

【殺すと唱えられた瞬間の出来事。鈴の音色が涼しげに反響して、この路地一体に響いた刹那】
【三人の内、体格の良い長身の男性が奇妙な叫び声を上げた。それと時同じくして飛散する赤い液体は残る二人の顔を汚し、たった今起きた異常を知らせる号令となった】

『ば、ばわばばばっッ!!? ばぎゃぁぁぁぁぁぁああああ!!!?』

【跳ねられた男性の上半身が鈍い音を立てて地に屈すると同時、つんざめく二人分の悲鳴のような叫び声。それはすさまじく大気を揺るがし、この場にいる全員の気を狂わしてしまうような声音】

【それを視た少年は、それを聴いた少年は。段々と息が荒くなるのを感じだした】
【何かがおかしい。何かの間違いだ。これは夢だ。と、頭がそれを否定するが叫び声が現実を突き出してくる】
【背後の女性が息を飲む音が背中越しに伝わって、なおいっそう少年を現実に引き戻していった】
323 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 15:21:18.58 ID:sYJiL/Ayo
>>322
…次

【少年の目の前に広がる現実を作り上げた少女は…無表情で殺しの快感に酔いしれていた】
【弓兵との出会いのあと…少女は人を無闇に殺すのだけは止めることとした】
【だが…時々殺しをして衝動を吐き出さねば暴走することは目に見えていたので悪を裁くための殺しぐらいは愉しんでもいいと思っていたのだ】
【今回は、その部類に入る殺しだった】
【ゆえに、少女は二人分の悲鳴を浴びてもまだ剣を振るう】
【自分を囲む男をまた一人、殺すために】
324 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 15:29:33.56 ID:3HoPQQJX0
>>323
「ぎぇばッ!??」

【一人、また一人と死んで行く者達。悪人とも言える三人組は確実にその人数を削られていた】
【しかし、殺すまでの悪行を働いたわけでない三人は、なぜこうも斬り殺されてしまうのだろう】
【二つ目の鈍い音は水に跳ねるようないやな音を立てた。そして数拍遅れて響く、悲鳴】

「や、やめめめややッ!! 止めてくれぇ頼むぅ!!」

【腰を抜かした三人目は二つの残骸を一瞥してから泣いた目で訴える。そしてその矛先は少年にも向けられた】

「頼むよ! あいつを止めてくれぇッ!!」

そんな……、俺にゆわれたって……
325 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 15:34:22.73 ID:sYJiL/Ayo
>>324
……次

【二人目を斬り殺した鈴音は最後の一人に死刑の執行を報せる一言を呟いた】
【無慈悲にただ衝動の赴くままに刑具(魔剣)を振るう少女の耳には命乞いの声は…届き少女の魔剣を握る手を一瞬震わせた】
【だが、その震えは止まり…大剣は最後の一人の男を殺害するために振るわれた】
326 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 15:43:13.57 ID:3HoPQQJX0
>>325
「ッ……」

【最後の男性は軽い呻き声を上げて地に屈した。ドロドロと流れ出る赤黒い液体が混ざり合って大きな血の池を作り出すこの光景を目にしたモノはいったい、どういった感想を吐くのであろうか】
【いや。感想ではなく、嘔吐物か。女性は耐えられず逃げ出したようで、今この場に居るのは少年と、殺人少女だけ。動きたいけど動けない、それが今の現状】

___、

【言葉にならない言葉を発してふるふると身を強ばらす少年】
【そんな少年には近づかない方が良い。謎の嫌悪感をこの少年に覚えてしまうだろう】
327 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 15:49:33.50 ID:sYJiL/Ayo
>>326
……

【男の呻き声を最後にまともな音が無くなった裏路地】
【そこで殺人少女…鈴音は魔剣に付いた血を軽く払ってそれを鞘に収めた】
【金属同士が触れ合って小さな音を立てると少し優しい色と自己嫌悪の色が入り雑じった深紅の瞳は体を震わせる少年へと向けられた】
【近寄りはしていないが…僅かな嫌悪感を覚えながら】
328 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 15:56:20.40 ID:3HoPQQJX0
>>327
【他人の嫌悪が視える少年は、確かに目の前の殺人少女の嫌悪を察した】
【今はまだ微量なようで、少年自ら動く気配は一向に示さない。だがそのまま少年を一瞥しているのであれば、その嫌悪は確かな嫌悪に変わりうる】
【そうなってしまえば最後。どんな人物でも赤の他人でも、暴力的思考を浮かべてしまう】

あの___、殺すまでする必要はなかったんじゃあないですかね……?

【だが以外にも先に、痺れを切らしたのは少年自身】
【ゆっくりと痛む体を立たせながらそう言葉を発した】
329 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 16:02:20.25 ID:sYJiL/Ayo
>>328
【少年を見ている鈴音は、確かに少年への謎の嫌悪感はどんどん増していった】
【だが…暴力的な思考へと至りはしていなかった】
【何故ならば、少女に剣を握らせるのは殺人衝動と守りたいという意志のみだから…】

あ…まあそうだけどつい殺したくなっちゃうんだよね…

【少年の言葉を聞いた鈴音は、その危険なような言葉を返した】
【別に殺す必要は無かったということは、理解しているように】
330 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 16:10:19.72 ID:3HoPQQJX0
>>329
最低だな、テメェ

【そんな危険な発言を耳にして、少年の何かは切れた】
【嫌悪が増しているのが確かに見える。だがこちらに暴行を加えるレベルにない。だからこそ、だ】
【だからこそ。今の内に言いたいことを言ってやらねばならない】

テメェは理由も無しに人を殺めたのか、最低だよ嗚呼
そう言うご都合系をな。偽善者って言うんだよ!

【嫌悪感で比べてみたら、たぶん少年の方が強く抱いている】
【でもそれを司る異能者だけあって、爆発までは至らないよう調整しているようだ】
331 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 16:18:12.35 ID:sYJiL/Ayo
>>330
【少年の言葉を聴いて、鈴音の肩はピクリと動いた】
【そして顔を伏せると少女は…震える声で応じた】

だって…そうでもしないともっと多くの人を気が赴くままに殺しちゃうから…
偽善者…?私は初めから自分を善の側に居るなんて思っていないよ…

【少女は少年の嫌悪感の乗った言葉を聞いて自分の中の何かがまた鎌首を擡げるのを感じていた】
【それは…制御しきれないほどの殺人衝動】
【それは少女を最低と称される行為へと走らせる元凶であった】
332 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 16:27:09.03 ID:3HoPQQJX0
>>331
【震える声音で発せられた言葉に少年はついに正気を疑った。少女の姿、形、……思考。その全てを疑いだした】
【異常だ。正しくこの子は異常だと、少年は感じたのだ。故に、次のような発言をしてしまう】

弱いな、弱いなテメェは
自分を制御できねぇ野郎が、一丁前に殺しなんてするんじゃあねぇ!!

【叫びと同時。確かに少年は、少女を取り巻く嫌悪のオーラが漆黒に変わるのを目撃した】
【それが意図するモノとは一つ。圧倒的な殺人衝動のみ。こうもなっては引き返せないだろう。だから少年はさらに挑発する】
【弱いと。弱すぎる、と】
333 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 16:39:08.61 ID:sYJiL/Ayo
>>332
【少年の声を聞いた鈴音は…思い出した】
【一人の赤い外套を纏った弓兵との邂逅を】
【強いと称してくれたことを】
【そして…少女は少年の叫びに言葉を返した】

弱い…?巫山戯ないでよ
あんた何かにそんなことを言われなくても…制御ぐらいしてみせる!!

【少女は殺人衝動を隠さない】
【だが、少女の本来の意思は…それに飲まれてはいなかった】
【少女は今、確かに殺人衝動を支配していたのだ】
【だからその顔は上がって確りと少年を見ていた】
【もう、殺人衝動に支配されるような弱気を見せないで】
334 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 16:52:17.17 ID:3HoPQQJX0
>>333
【ここで少年は驚いた。ほぅと安堵の息を漏らして】
【グツグツと煮えたぎる殺人衝動を征する強い精神。感嘆符を漏らすのならば、今この時しかないであろう】

そうかい
でも、やっぱまだまだだねテメェは
真に強いと言うのは、その衝動を浮かばせないって事じゃあないのか
今のままじゃあ、まだ弱い

【静かに。複式呼吸をするような静かさで少年はそう発すると。右手を掲げて人差し指を少女に向けた】
【そして少女の何かを奪いながら次のように言葉を紡ぐ】

だから___その衝動は俺が貰っといてやる
その真っ黒な底無し嫌悪をな

【言葉を紡いだ瞬間。少年の背には漆黒のオーラが漂う。第三者からも視認出来るそれは、少女の殺人衝動そのもの】
335 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/15(日) 16:52:19.34 ID:CRbRtk7y0
木山ぁ!?
「はい、どうもこの街全部の情報はハッキングで得ているものと『ハレルヤ』の計算で割り出されたようです」
となると....
「我々の事も把握している可能性が高いです」
「ハレルヤ」は?
ハッキングされたら世界は終わるぞ
「幸い『ハレルヤ』の事は知らんでしょう。仮にバレたとしてもハックするのはリーマン予想を解く方が簡単です」
だかね、多分この部屋もハックされてると思うよ。
監視カメラ、私のパソコン。
ハックしようと思えばできるだろう
「そうですね....どうしますか?」
こうなったら攻撃、と行きたいが残念だかそれは許可されんだろう。
使者を出して木山と接触し、辞めてもらう様交渉せねばならん。
「はあ....で、交渉の使者は?」
私が行こう。一応ジャジメント極東方面軍の旅団長だからな。
では、正装を出してくれ。
「承知しました。....これですか?」
ああ。
【すぐさま将校服に着替える】
「お気をつけて」
ああ。
【男は部屋を出た】
336 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 17:02:14.79 ID:sYJiL/Ayo
>>334
これはもう私の一部だからね
抑えれても隠すのは無理よ
それに…殺人衝動と使いようよ

【少女の殺人衝動は、少女を流れる呪われた血に染み付いたものだ】
【当然ながらこの厄介な衝動は少女の先祖も抱えて、これを祓おうとした】
【しかし、それは全て失敗に終わっている】
【そんな木山一族という天才たちが何代にも渡ってやることができなかったことを少年が出来るわけないと思い…】

…無理でしょ?

【悲しそうに笑った】
【少年には少女から奪われた量と同等以上の殺人衝動が少女から溢れてるのが分かるだろう】
337 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/15(日) 17:14:38.04 ID:CRbRtk7y0
超能力センサーもアテにならんな。
兵器開発部に文句言ってやる
しょうがねえから監視室に頼むか
【CPUを連絡モードにし#0885234を入力した】
あー、こちら神崎。聞こえるか?
「こちら監視室、吉江技術大尉です。なんのご用です?」
今すぐ木山を調べろ。現在地の特定とリストを転送しろ。
「了解です。暫くお待ちを」
【三分後】
「一応そちらの方にリストと現在地を送りました。ご確認を」
ああ、了解した。えーと....
あ、あった。助かるぜ
「いえ、大したことではありませんよ。それでは本官は作業に集中しますので」
よし、頑張れよ。
【通話を終えると転送されたデータを見た】
えーと、ここから200mか。
すぐ着くな。
338 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】(()())[saga]:2014/06/15(日) 17:18:04.12 ID:3HoPQQJX0
>>336
やっぱり、テメェは弱い。過剰野郎だ

【悲しそうに笑む少女の顔を一瞥してふと言葉を漏らす】
【それは毎度とって変わらぬ発言だったが、紡がれた言葉は少し違った】

だがなッ!
そんなモンに負けてちゃ、強くても弱いんだよッ!!
無理、無理だァ? 笑わせんじゃあねぇ!!
無理なら無理なりに、なんかやったのかよ、テメェはッ!!

【今の少年の奪ったそれとは比にならぬ量の殺気。それをいなすのは例え奪い続けても不可能だろう】
【だが、少年は諦めを嫌う。過去の自分がそうであったように、何事も諦めてしまう奴は誰であれ許せなかった。だから】

無理だって言うんなら、俺が代わりにやってやる!
俺を殺して気が済むなら、そうしろッ!!

今は___、それだけで良いッ!!
339 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/15(日) 17:25:28.66 ID:CRbRtk7y0
どうも殺っちゃってるねえ
【二人の戦いを眺めながら近くで買ったピーナッツを食べている】
美味しいね、このピーナッツ

いやいや、ピーナッツ食ってる場合じゃねえ!
でも水差すのは嫌いなのよね。まあまったりと観戦しましょう
340 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 17:30:46.06 ID:sYJiL/Ayo
>>338


【鈴音は少年の言葉を聞いていた】
【嫌悪感とは違う何かを感じさせられる言葉を】

何かって…それは…

【少女も自分の殺人衝動は抑えようとしたことがある】
【だが…何をやっても少女から殺人衝動は抜けることは無かった】
【少女自身が、殺人衝動であるかのように】
【そう思って中途半端に呟いた少女は…少年の信念のこもった言葉を聞いた】

…ありがとう
けど、君の力はまだ借りないことにする
自分のことぐらい、自分でやりたいからね!

【自分の殺人衝動ぐらいは、自分で抑えたい】
【さらに、少年一人を殺してもこれが収まるとも思えない】
【だから少女は自分の手でこれを片付けることとした】
【その決意のせいか、少女の殺人衝動は今、この時のみは鳴りを潜めた】
341 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】((身体能力=アスリート)(爆発))[saga【S : 強い殺人衝動】]:2014/06/15(日) 17:48:21.42 ID:3HoPQQJX0
>>340
そうか。なら、頑張れ
おかしな事を言うが、テメェは強くて弱く、弱くて強い
その弱さをどう強さに持っていくかがキーだ

【殺気というモノを漂わせなくなった少女。もはや自分の能力も聞いていない様子だ】
【今だけは、多分平常なのだろうと、少年は察した】

この殺気は、取り合えず俺が貰っておく
これ程の強い衝動力なら、今の身体能力はかなり高い。人を守るために使うさ
342 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 17:55:19.45 ID:sYJiL/Ayo
>>341
そうね。弱さを…強さにね

【少女は少年の言葉を反芻する】
【これも決して忘れてはならない言葉だと思って…】

う、うん…暴走させれば100人規模の人間を殺しても収まらないから扱いには気を付けてね

【かつてその殺人衝動に駆られて自分の学校の同級生や自分の家族、同じ戦場にいた人間を皆殺しにした経験のある鈴音には少年が自分のようにならないかが少し心配だったが…直ぐに心配するのを止めた】
【それは、自分の弱さを認めることとなるから】
343 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】((身体能力=アスリート)(爆発))[saga【S : 強い殺人衝動】]:2014/06/15(日) 18:05:17.94 ID:3HoPQQJX0
>>342
俺は負に屈しねぇよ
負を司ってるっても過言じゃあねぇからな

【でも、さすがに百人規模というのは予想外だったらしく、少々目を丸くする一方】
【そして軽く足を動かしてみれば、随分と軽い力で動けるのがわかる。成る程、言っている意味がよく分かった。こいつは制御を謝れば一大事になりうる】

だがまぁ、あれだ
爆発させたらビルとか倒壊しそうな衝動力だな
気をつけよう

【足や腕に漆黒のオーラを纏わせた少年は、少しはにかんだ】
344 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 18:13:34.59 ID:sYJiL/Ayo
>>343
なら、大丈夫かな?

【少女は自分の殺人衝動を扱いきれると言った少年の言葉で少女を自信付けさせられる事実を知った】
【それは、自分の殺人衝動は少年に扱えるものならば同じ人間の自分にも扱える代物だということ】
【制御を誤れば災厄しか生まないが、御しきれるならば何かをできる力だと…】

まあ、そうだよね
私が17年間扱いに苦労した衝動だからその程度の力はあるよね…

【はにかむ少年につられたのか少女も
その顔に薄い笑いを浮かべていた】
345 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/15(日) 18:20:39.72 ID:CRbRtk7y0
>>344
さて、私もそろそろ本来の任務を果たしますか

あー、そこのお嬢さん
水指すようで悪いが話がある
いいかな?
【木山に話しかける】
346 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】((身体能力=アスリート)(爆発))[saga【S : 強い殺人衝動】]:2014/06/15(日) 18:23:17.52 ID:3HoPQQJX0
>>344
この話もしまいだな
俺はまた、見つからないようどっかに行くぜ

【釣られて笑むその少女。自信をつけたのであろうか。先ほどまで視られなかった、笑みを浮かべていた】
【ならもう大丈夫だろう。ねがわくば、少女が自分を見つけ出せる日を、今は祈ることしか出来ない】
【でも、それでいいのだろう。きっと___】

んじゃな
テメェ、負けんじゃあねえぞ

【最後に吐いた捨て台詞をその場に残して、少年は人混みの中へかき消えていった】

/ロール、有り難う御座いました
347 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 18:29:15.81 ID:sYJiL/Ayo
>>345


【鈴音はチラリと神崎を見た】
【その視線には制御をした殺人衝動と用があるならば手短に済ませてほしいという意図が込められていた】
>>346
うん、虐められないようにね

【自信が付いていた少女は少年のことを笑いながら案じた】
【まあ、大丈夫だろうとも思っていたが】

うん、負けないよ
あと私はテメェじゃなくて木山鈴音。それじゃ…

【人混みへと消える背中を見て鈴音はその言葉を投げ掛けた】
【そして…神崎のほうへと向き直った】
【これからは、嫌な話の始まりだと思いながら】
//こちらこそ、ありがとうございました!
348 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/15(日) 18:46:00.07 ID:CRbRtk7y0
>>347
(こいつ....ただ者じゃないな)
....すまないな、わざわざ呼びつけて
まず私の自己紹介をさせてもらいますよ
私は神崎琢磨。ジャジメントグループ極東方面軍第二旅団旅団長です
貴女方の組織のハック活動を辞めて頂きたく参上しました
【丁重に話しかける】
349 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 18:50:56.50 ID:sYJiL/Ayo
>>348
神崎…ああ、あの

【神崎について木山晶人に殲滅を遣らせたら返り討ちにしてみせた人間…程度の知識はあったらしく神崎という名前に反応した】

ハック活動…?心当たりがないですね
私に当たっても管轄外なので対処のしようがありません

【天道司の街を監視できるコンピュータのハックを行った『デスティニー』の活動まで鈴音は干渉していない】
【だから…鈴音にはどうしようもないようであった】
350 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/15(日) 18:55:02.22 ID:vc0rqRwH0
暇だわ・・・。
【成瀬は成瀬でやっぱり暇であった】

何かないかしらねぇ・・・。
昨日は少し楽しいことがあったけどね。
【昨日は戦闘でシャンプーに勝って喜んでいた】
【だが木山に対する警戒だけは怠らない】
【自らの身を滅ぼさないようにするために】
351 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 18:57:06.71 ID:sYJiL/Ayo
//飯落ちです…復帰はそうとう遅くなるので絡みは切ってくださっても構いません…
352 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】[sage]:2014/06/15(日) 19:14:06.90 ID:CRbRtk7y0
>>349
知らないのですか....
困りましたね....
ならその活動をしている所にこうお伝え下さい
「6ヶ月以内に我々の部隊に対するハッキング活動を停止しない場合は攻撃させて頂くのでそのつもりで。他の組織等に対するハッキングは別にどうでもいいです。」とね。
まあ、我々もそんなことはしたくない。
金も掛かるし人も死ぬ。我々に対する攻撃を辞めて頂ければそれでいいのですよ。
それでは私はこの辺で失礼させて頂きます
Auf Wiedersehen!(さよなら!)

//取り敢えずここらで〆ときます。
//ありがとうございました!
353 :【間宮魅沙】>>877【マジカルマスケット】2014/06/15(日) 20:07:30.20 ID:vc0rqRwH0
はぁ、先輩も木山に追われていたんですね。
【成瀬民間警備を解体した後間宮は自立して生活していた】

全く、あんなことをするんじゃなかったですね。
後悔後に立たず、ですか。
【間宮はぶらぶらと大通りを歩いて行った】
354 :【間宮魅沙】>>877【マジカルマスケット】2014/06/15(日) 20:08:31.74 ID:vc0rqRwH0
>>353
//後悔先に立たずじゃ無いですかヤダー
//すいません
355 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E『ダレンスレイフ』]:2014/06/15(日) 20:47:05.15 ID:sYJiL/Ayo
>>352


【黙って鈴音は神崎の話を聞いた】
【しかし…正直訳が分からなかった】
【神崎が言いたいだけ言った後に取り残された鈴音は呟いた】

その権限を持つ人物は…既に死んでいるのだけどね…

//ロール、ありがとうございました!
356 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)2014/06/15(日) 21:50:01.27 ID:lzRgHvkn0
【街の一角に存在する金網で囲まれた駐車場】
【軽自動車から10tトラックまで幅広く駐車できる程比較的大きめの敷地だ】

…あ……や、やったぁ! 珍しく一発で当たったよ!! わいわい!!

【駐車場の入り口付近で一度、大きな銃の発砲音が響く、その後少女の歓喜する声が上がった】
【喜びで身体をぴょんぴょん跳ねさせる見習い殺し屋少女の銃を形どる手の先には、男が血を流して倒れている】

……ぅはっ!! 誰か見てないかなっ!?
見た人も殺さねばねば!! ふっふっふ……

【少女は我に返ったように、わざとらしく不敵に笑いながら辺りを見渡し目撃者がいないか確認し始める】
【運良く、駐車された車の中にも駐車場内にも人影は見えない】

誰も居っないーっ!
良かったのか良くないのかわかんないけど!
あ、そういえば今何人目かな? えーっと、五人目? アレ? 四人? ……んぅー……?

【目撃者がいないことを確認した少女は小刀が帯刀された腰のガンベルトをガシャガシャ言わせながら嬉しそうに駐車場から出た】
【駐車場外の金網に寄りかかり、指折りして殺した人間の数を数える】
【目指すは全人類約60億人殺害。一桁の数字も覚えられないようではダメだ、と少女はメモ帳を使おうと決心するのであった】
357 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/15(日) 21:57:09.22 ID:vc0rqRwH0
>>356
また・・・、か・・・。
【今日も見たくないものを見てしまった】
【相変わらず成瀬は運が悪い】

人殺しはダメだと思うわよ?
【成瀬は小紫に話しかけた】
【鎌を肩にかけて】
358 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)2014/06/15(日) 22:08:19.21 ID:lzRgHvkn0
>>357
んおっ!! 見られてたっ…!!

【メモ帳を買いに行こうと歩き出そうとした矢先、少女の仕事を目撃したと思われる者から話しかけられ】
【少女は肩をビクッと跳ねさせ、驚愕の表情を成瀬に向ける】

お、お仕事だから仕方ないの! ほら、私殺し屋じゃんっ!!?
でもアナタもそーんな物騒なモノ持ってるし、人のこと言えないんじゃないのー!?

【咳払いを一つすると動揺しているのか、ペチャクチャ早口で話し始めた】
【成瀬の肩にある鎌が視界に入れば、それを指さし言葉を返す】
359 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/15(日) 22:12:26.06 ID:vc0rqRwH0
>>358
あぁ、これはただ戦闘用に持っているだけよ?
武器が身近にないとこの物騒な街じゃ不安しかないからね
【いつもどおりの対応だ】

え、殺し屋だったの?
【今更気づく】

これが仕事なら、もう今後一切勘弁していただくしかないようね・・・?
【鎌を肩から下ろして挑発的な言葉で小紫を誘う】
【成瀬は小紫が乗ってきたら戦闘をしたいようだ】
360 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)2014/06/15(日) 22:23:39.87 ID:lzRgHvkn0
>>359
うぐ……街の方が物騒だったのね…

【完全論破かと思いきや成瀬の中々の正論に少女は口出しできずギリっと歯を食いしばる】

ふぬぅ…もうそろそろちょっと有名になってるかと思ったのにぃ…!! 道のりは長いなぁっ!

【少女の目指す全人類殺害、そして同時に世界一の殺し屋になる事も目標。しかし何百人と殺している殺し屋に比べれば少女はまだまだのようだ】

え"ぇー……それはヤダよ! 私世界一の殺し屋になりたいもん!! 目立ちたいもん!!!
…つぁ!! そういえばアナタに見られてたんだった!! 殺さねばねばぁ!!

【挑発的な言葉に成瀬に歩み寄り駄々を捏ねるように拒否する】
【そして今まで忘れていたのか思い出したみたいに少女は目の前の目撃者を[ピーーー]べく、ガンベルトに帯刀した小刀を抜刀し、成瀬に斬りかかった】
361 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/15(日) 22:26:47.57 ID:vc0rqRwH0
>>360
猪突猛進ね。
これなら避けれるわね。
【鎌に乗って磁力を操り上に上昇する】

全く、最近の殺し屋ときたら・・・。
【成瀬の目が真紅の色に変わる】
【戦闘開始の合図だ】

ふふっ、さぁ、はじめましょう?
【手始めに鎌の磁力を小紫の右足に傾ける】
【すると鎌が小紫の右足めがけて疾走る】
【避けなければ今後の行動に支障が出るのは確実だろう】
362 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】((身体能力=アスリート)(爆発))[saga【S : 強い殺人衝動】]:2014/06/15(日) 22:38:50.73 ID:3HoPQQJX0
【街の中心に程近い公園。昼には子供で賑わって居るであろう公園にて。一人の少年が鬱々とベンチに背をもたれ掛けていた】
【夜も深い為なのか、そこに交通の便は見受けられない。正しく闇が支配する時間帯、とでも言うべきか】
【少年は手に握られたスチール缶をへしゃげさせて、すっくと立ち上がる。遠目で夜空を眺めながら、ふと軽く言葉を漏らした】

___星になりたい……、か

【公園の真ん中に、しかも真っ黒な場所で。少年一人ぽつりと佇む】
【周囲から見たらどう映るのだろうか】
363 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)[saga]:2014/06/15(日) 22:39:03.93 ID:lzRgHvkn0
>>361
うわぁっ! 空飛んだ!! すっげ!

【成瀬が磁力で浮遊した事により小刀は空を斬った】
【戦闘開始を示す赤に変わる瞳色に少女は身構える】

……うげー!! 斬られた!! くっそ痛い!!!!

【上空に居る敵に小刀が当たるわけない、と主戦力である鉛玉を撃ち込もうと成瀬に手で銃を形どり向ける】
【が、その時既に磁力に引かれて疾走る鎌が少女の右足を捉え、肉を切り裂く】
【指先から撃った一発の鉛玉はあらぬ方向へ飛んで行ってしまった】

うぐー……仕返しだ!! くらえバカ!!

【その場にしゃがみ込み出血する右足を労わりながら、再び銃の手を成瀬に向けて鉛玉を撃とうとする】
364 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/15(日) 23:00:09.60 ID:vc0rqRwH0
>>363
痛そうね・・・?
【成瀬は笑みを浮かべて小紫に話し掛けた】
【この姿は狂気の一言でしか言い表せれない】

よっ・・・、!?
【成瀬が地上に降り立とうとしたとき鉛玉が不意に飛んでくる】
【成瀬は空中で身動きがとれず脇腹を撃ち抜かれた】

うっ・・・。
でもこれが戦闘の醍醐味よね?
【次に成瀬は磁力を小紫の左足に傾ける】
【両足にダメージを与えれば立つことさえ難しくなると思ったからだ】
【背後から迫る鎌を小紫は避けられるだろうか】
365 :【操り糸】【日向ひなた】>>884[[現在私服]]:2014/06/15(日) 23:07:24.79 ID:xoUkwWxSO
>>363-364

楽しそうなことやってるなー
【駐車場の中で戦う二人の姿を、中居の少女――今は私服だが――が、フェンスの外から眺めていた】
366 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)[saga]:2014/06/15(日) 23:15:38.40 ID:lzRgHvkn0
>>364>>365
ふっふ……そっちもね……!
蜂の巣どころかスポンジぐらい穴開けてあげるぅ!! うへへ!

【空から降り地へ立つ成瀬、撃ち込んだ鉛玉は命中していて】
【追撃と言わんばかりに少女は指先から鉛玉を連射しようともう一度手を向ける】

ってぇ!!! う、後ろっ!? ……ぐぅ!

【鉛玉を連射していると突如切り裂かれる左足。自身が放つ発砲音で鎌の接近に気づけなかったのだ】
【鉛玉の連射は途絶、少女は両足を斬られ大きな行動を封じられた】
【最大のピンチに両足の出血やもう一人の目撃者を気にしていられず、少女は銃の両手を成瀬に向けた。】
367 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/15(日) 23:19:57.29 ID:vc0rqRwH0
>>365
あの人、何処かで見た覚えが・・・。
【向こう側は成瀬の持ち物ですぐに誰かが判るだろう】

>>366
・・・、あなた、出血してるわよ?
【鉛玉を避けながら小紫の元へと歩みを進める】

どう?降参したら?
【世界最強の殺し屋を目指している小紫にとって降参は屈辱的であろう】
368 :【操り糸】【日向ひなた】>>884[saga [現在私服]]:2014/06/15(日) 23:23:48.63 ID:m+CnU7Lp0
>>366-367
あれ? あの鎌の人……もしかしてこの前うちに泊まった人かな?

なんか鎌の人が優勢だなぁ。
じゃまにならないようにボクはまだここで見てよっと。
369 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)2014/06/15(日) 23:30:04.98 ID:lzRgHvkn0
>>367
そりゃ鎌で斬られたもんっっ!! 痛いし血出るよぉ!!

【歩み寄る成瀬を痛みで涙を浮かべた目で見上げる】

コーサンなんてするわけないでしょっ!!
殺し屋はコーサンしないっ!! うりゃー!!

【降参なんていう屈辱以外の何物でもないを少女がするはずもなく】
【悪あがきか、近づいてきた成瀬に鉛玉を乱射する。無駄に動かなければ当たらないだろう】
>>368
【闇雲に乱射される鉛玉が何発か其方へ飛んで行ってしまうかもしれない】
370 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/15(日) 23:44:05.20 ID:vc0rqRwH0
>>369
ハァー、身の程知らずですね。
【成瀬はその場に立ち止まり鉛玉が飛んでいくのを見送った】

最後にしましょうか。
【成瀬は磁力を小紫の腹に傾けた】
【どうやら成瀬はこの攻撃で終わらせる気だ】
371 :【操り糸】【日向ひなた】>>884[saga [現在私服]]:2014/06/15(日) 23:47:10.39 ID:m+CnU7Lp0
>>369
……ん。なんか危なそうだなぁ。
【何やら不穏な気配を、自称殺し屋の女から感じ、】

一旦避難避難ー
【駐車場に止められている車の陰になる位置に移動した】
372 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)2014/06/15(日) 23:55:33.88 ID:lzRgHvkn0
>>370>>371
…っうぐぇ!!……うぅっ……

【苦し紛れに乱射した鉛玉は成瀬には当たらず、無駄撃ちとなる】
【殆ど身動きの出来ない少女の腹に鎌が突き刺さる】
【少女は口から血を吐き出し、地面に仰向けに倒れた】

……げほげほっ!! くっそぉ……! まだやること…たくさんあるのにぃ……

【少女は立ち上がろうとするが両足と腹の傷がそれを阻害し、再び地面に倒れることとなる】
【徐々に失血していく少女はガクッと気を失い動かなくなる。気絶しても血は出続け、いずれ失血死するだろう】
373 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/16(月) 00:06:32.44 ID:XSH/EgRP0
>>372
ふぅ。
【成瀬の目の色がもとに戻る】

まーたやり過ぎちゃったよ・・・。
さて、病院に行かせますか。
【小紫を鎌に乗せて病院に向けて飛んだ】

着いた、それじゃ、小さな小さな殺し屋さん、またね。
【小紫を病院に預けて成瀬は帰った】
374 :【操り糸】【日向ひなた】>>884[saga [現在私服]]:2014/06/16(月) 00:09:55.97 ID:bw6/wZVp0
>>372-373
ん、もう終わったかな……
【車の陰から出て駐車場の中を見る】

あれ? いないや。
帰ったのかな? まあいいや、ボクも帰ろーっと。
375 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/16(月) 00:14:22.29 ID:gWP0K1oF0
>>373>>374
……んば!! こ、ここが天国か……
……あ、病院だった……見てたあの人が運んでくれたのかな?

【病院のベッドで目覚める少女、両足と腹に包帯が巻かれ治療済み。しかしまだまともに歩けないだろう】
【殺し屋にとっては致命的、暫くは車椅子で行動することとなってしまった】

…は、走るより速そうだからいいや……! わーい!!


/絡みありがとうござました!

376 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/16(月) 00:17:05.19 ID:XSH/EgRP0
>>375
//ありがとうございました!
377 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL)[sage]:2014/06/16(月) 00:18:20.37 ID:bw6/wZVp0
>>375
/*ありがとうございマシたー*/
378 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】[sage]:2014/06/16(月) 14:52:12.01 ID:c7nXjZAcO
(……やれやれ、全くもって暑い……)
【額に滲む汗を乱雑に拭い去って溜息】
【能力者との戦闘を求めて街を歩く女】
379 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/16(月) 15:03:05.46 ID:nEVXC7R0o
>>378
【それが自称した名なのか、誰かがそう呼んだのか定かではないが】
【『血のヴァルキュリア』……呼ばれる名前はそれしかない】

【汗を拭い歩く女の視界に、入るか入らないか…建物と建物の、ほんの僅かな隙間】

【不気味な女が、見ている】
【2mはあるのに、脆弱にすら思えるほど細身で……腰を超えるほどの髪は揺れず】
【ばらばらに乱れた前髪の隙間から…血の色にも似た赤い瞳を向けているのだ】
380 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/16(月) 15:07:45.78 ID:c7nXjZAcO
>>379
……?
(……なんだ?あれは……異能保持者……?)
(……まぁ、どちらでも……)
【構わないか、と微かに視界に収まった不気味な雰囲気を敏感に察知】
【不敵に口角を吊り上げてはツカツカと歩み寄って行く】
381 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/16(月) 15:14:57.05 ID:nEVXC7R0o
>>380
……
【女が近づいてくると…すっ、と横に、別の道へと隠れた】
【逃げるつもりだろうか。実際……その行く先を追いかけたとしても、誰もいないだろう】
【通りすぎようとするかもしれない。】


……ひっ…♪……
【――上から落ちてくる微かな『外壁の欠片』に気づかなければ…】
【彼女が四本の、斧を持った腕を背中から伸ばし! 蜘蛛のようにビルに張り付きながら】
【本来の腕に持った、巨大なギロチンを模した斧を振り下ろそうとしているのに気づかなければ…の話だが。】
382 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/16(月) 15:23:48.04 ID:c7nXjZAcO
>>381
……?
(……ふん、場所が悪いとでも……?)
【まるで誘うかの如くに路地へと溶けるその姿】
【半ば断定に等しい思考で長身の女を能力者或いはそれに準ずる存在と決め付け跡を追う】
【しかしそれは誘いに乗った形、つまりは敵のフィールドに入り込む事と同義】
【よって、】

……!?
……なるほど、奇襲がお好みか……蜘蛛女
【当然警戒心は高く、バックステップによりその必殺の断頭を前髪数本の犠牲に抑える事に成功した】
【少し離れた位置に着地、他人の事は言えないが、と内心で苦笑ひとつ】
【ふぅと息を吐き捨て、両の拳を目線の高さに構えた】
383 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/16(月) 15:31:58.48 ID:nEVXC7R0o
>>382
ジいぃぃぃぃいいぃいいィィィぃぃッ!!!!!
【ずっがんっ!!!】
【さっきまで小さな頭のあった位置を、強烈な風切り音を立てて鉄塊が通り過ぎる!】
【壁に反響する、アスファルトの炸裂音】

……ぐ、きっ♪ ひ、あっ、あのっ、あの…あの、頭………取れなかっ、うひっ、……うっひひっ…♪
【ゆらりと振り向く顔は、まるで痙攣を起こしたかのようだ…】
【瞼がぎらりと剥かれ、犬歯を剥き出しにする表情は獣のようだが…獣より、『いびつ』だ。】
【両羽を縮めて、肩の上に構える。4本の身厚な斧が一斉に『獲物』の方向を向いた】
384 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/16(月) 15:44:23.56 ID:iEW8DL2W0
>>383
頭が欲しいか
ならよく狙い、死力を尽くせ
……少しばっかり骨が折れるぞ
(なんだあの腕……あれが異能?)
(それに武器の数……やれやれ、五体満足で終わらせたいものだ)
【この街にやって来てから数戦、何れも四肢の何れかを処断されては治療に依って回復させている】
【今度もまたお世話になるのかと沈みかけた気を一転、短く息を吐いて闘志と化した】

(……斧、か……ゼロ距離ならば振るえまいが……しかし)
【そこに辿り着くまでの烈火の攻撃を避け続けねばならない、通常の方法ではそれは無理だろう】
【ならばと能力を始動、雷を身に纏うと衣服が焼け落ちレオタード状のバトルスーツのみの姿へ変貌する】
【そしてそのまま、薄暗い裏路地を青白く照らしながら突撃を敢行】
【目測で割り出した斧の射程距離(よって正確ではない)ギリギリの場で細かいステップを踏み攻撃に備える】
【もし攻撃が振るわれる事が無ければ更に接近し、雷撃を流し込む狙いの蹴りを放つだろう】
385 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/16(月) 15:56:54.15 ID:nEVXC7R0o
>>384
【突如、雷光を纏って戦闘モードに入る相手にびっくりしたのか、人間味あふれた様子で目をぱちくりさせる】
【びっくり…いや、びっくりというよりは、見惚れているように。僅かな間を空けて…にっこり微笑む】


【そして、ごぅん、と頭上に高く大斧を振り上げて…】

だぁあああああああぁああああんんん!!!
【凶器の絶叫!】
【大斧の切っ先がわずかに引っかかるか、それくらいの距離で振り下ろした!】
【少し『分かっている』人間ならあり得ない攻撃だ。振り下ろして空振って、背中を晒す。背中を。背中を。】

【ずがっ】
【がんがんがんがんがん!!!ずがんっ!がきんっ!!ずどんっっ!!!】

【纏わりつく髪の毛を振り払いながら、背中の『羽根』が吹き荒れ続ける!】
【路地の壁を、床を、斧の牙でバリバリと噛み砕きながら迫り続け…また上体を起こし、ずどんっ!!!】

ざぁああああいぃぃいぃいぃぃいぃいいいィィィィッッゥ♪
【隙を作らず、狭い路地裏の横幅を満たして――砕氷船のように少女を噛み砕こうと迫る!】
386 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/16(月) 16:10:44.05 ID:iEW8DL2W0
>>385
(さて、どう来るか……)
(……っと、ふん、荒いな……これならカウンターで……なぁっ!?
【思わず驚愕が思考を突き破り声として発される】
【それは戦斧の初撃を避け、その刀身に電流を流さんと狙った矢先の出来事だ】
【立て続けに次々と襲い来る必殺の刃の咀嚼、慌てて転身、後退する事しか出来ない】
【しかしそれでも回避が間に合わぬ刃や破片が次々に女の体に裂傷を生み出して行く】

(……マズイな、電流を流す間もない……取り敢えず……)
【自らの纏う電気に依り指先が、体の末端が焼かれつつあるのに気が付けば周囲を照らしていた輝きは消え失せた】
【背後には相変わらず迫る蜘蛛女、もう少し走れば開けた小さな広場に辿り着けそうではある】
【最も、それはこのまま何事もなく前進出来ればの話ではあるが】
387 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/16(月) 16:20:29.50 ID:nEVXC7R0o
>>386
ちっ、ちっ…ちっ♪ ちぃっ♪ぃ、あっ、あのっ、あの…うひひっ♪

断罪して……導く、それ、がっ……わたっ。あぁ、私のっ…
【逃げようと走る背中に、にたりと笑いを向けて】
【不意に、攻勢を止めると…大斧を投げた! しかも、それは少女の背中ではない】
【少女の『行き先』――広場へと繋がる出口をちょうど塞ぐように、放物線を描いて放り投げた!!】

血のっ……ヴァル、きゅりアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!
【放り投げると同時に、『羽根』で羽ばたくように、壁を漕いで急接近!!】
【かっ開いた眼球にチリが入る、砂粒が入るのに――もう止まらない。狂っているのだ。この女は狂っているのだ!!!】
【もう頭の中には、その大斧をゆうゆうと振り回せる怪力の『腕』で――少女の頭を捕まえ、首をごきりと捻る事しか考えていない!】
388 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】[sage saga]:2014/06/16(月) 16:30:49.23 ID:c7nXjZAcO
>>387
(……よし、あそこに着けば……!)
【この状況も改善出来るだろう、そう意気込み広場へと駆ける脚】

っ!?しまっ……!!
……チィッ!!
【しかしそれは戦斧に依って阻害され、進路を阻まれた体は当然の如くその斧の本来の持ち主へと向き直る】
【相変わらず場は悪い、だが最大射程の得物が敵の手から失われたというのもまた事実】
【顔を顰ませ歯を食いしばり雷を纏い、迫る蜘蛛女へカウンターの一撃をと右の掌底撃を煌めかせる】
【打撃力と更に雷流が付随された攻撃、しかし反面決まる事が無ければ蜘蛛女の目論見通り頭部を鷲掴みにされるだろう】
389 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/16(月) 16:45:57.55 ID:nEVXC7R0o
>>388
――ぐぎッ!

【怪力を発揮すると思えないほど細い指が……明確な殺意を持って。】
【爪を少女の顔にかけようとする、すんでの所で――雷を纏った掌が、女の顔面をふっ飛ばした!】
【数mを後ろに吹き飛ばされた後、杭打ちされたかのように強かに、地面に頭を打ち付けた】

がッ…オオ、ぎっ……あっ、ひっぐぅうううううううウウウウウウウ!!!!!!!!
【一瞬で電気ショックが頭を揺さぶったのだろう】
【コントロールを失った『羽根』が斧を手放して縮こまり、バタバタと身悶えする姿は死にかけの昆虫によく似ている】
390 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/16(月) 16:55:11.57 ID:iEW8DL2W0
>>389
……良しっ!
(危なかった……!)
【想定していたよりずっと好転した事態】
【思わず拳を握り込みぐっと構えてしまうのを禁じ得ない】
【とはいえまだ敵を倒した訳ではない、身悶える相手へ追撃を行わんとするが】

……っ、……うぅっ……!
【先程より全身に受けた凡ゆる傷が痛みその行動を起こすにワンテンポ以上の間を生み出して行く】
【なんとか駆け出すが、その間に蜘蛛女は態勢を立て直していても不思議ではないだろう】
【もしそうだとすればしかし好機を無にする訳にもいかず踏み込みながらの肘打ちを下胸の辺り目掛けて放つ】
【だが蜘蛛女が倒れたままであれば、跨るようにのし掛かりマウントポジションを奪わんとするだろう】
391 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/16(月) 17:06:30.74 ID:nEVXC7R0o
>>390
【未だ地面に倒れたまま、やがて力尽きたように…べたり、と『羽根』の腕を地面に広げて倒れてしまったまま】
【まさかそのまま死ぬという事はないだろうが…気絶なら十分有り得そうだ】

【いや…】

…………きひっ♪
【やはり、それもあり得ない。】

【マウントポジションを取ろうとする少女の、足を! 仰向けに寝転がったまま】
【『羽根』の一本を伸ばして掴もうとした!】
【もし掴んだのならば――間髪入れず。その小さな身体を粗い地面で削りながら、足を掴んだまま壁に叩きつけるだろう】
392 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/16(月) 17:17:50.49 ID:iEW8DL2W0
>>391
……!
(貰ったっ……!!)
【通常の戦闘に於いても最も優位な立ち位置のひとつ、マウント】
【ほぼほぼ一方的に相手を攻撃出来るそのポジションは、女に取っては尚更一段と意味があるモノだ】
【何故なら全身で放つ電流の全てを、相手の体へ直接流し込む事が出来るのだから】
【そして蜘蛛女に対して行わんとしていたのもそれであり、必殺の確証を持っていた】
【しかし】

えっ……?きゃっ!?
……がっ!?……あっ!?
あぁぁぁっっ!!
【脚に伝わる違和感、続いて一瞬の浮翌遊、そして後頭部に走る衝撃更には背面全てを焼き尽くすような鈍痛】
【足首を掴まれ、身を取られ、そしてコンクリートの地面で荒く削られながら投げ飛ばされんとしているのに理解が追いつかない】
【だがそれでも、能力を発現させ雷を纏い身を守らんとする事だけは出来た】
【纏った雷は一瞬輝き、その後女の脚を掴む蜘蛛女の『羽根』に流れんと走るだろう】
【ともあれ、即座に手を離されたとしても一度付いた慣性に従い女の体は結局宙を舞う事だろうが】
393 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/16(月) 17:34:22.92 ID:nEVXC7R0o
>>392
ヂッ……!
【左上の『羽根』に強烈な電圧がかかる】
【無理やり流れないモノに流される電流は、負荷を与え…ばぢり、ばぢりと皮膚を焦がし始めた】
【しかし――しかし尚】

ヂィイイギヒヒヒヒヒヒヒィィイッギィイイイギギギギ!!!!
【――離さない!!!】
【それどころか、ぴたり、ぴたりと――他の手も少女に添えると、地面に叩きつけて、押し潰す!】
【ここまで強力な電気が流れているものは、反射的に放すのが『普通』。】
【目を見開き、6本すべての腕で少女を押さえ、潰してしまおうと――その行為に、引きつる頬を子供のように紅潮させ…】
ひっ、うひっ…♪! しっ………しぃぃ……♪!
【静電気だろうか。ほうぼうに撒き散った長い髪が逆立ち…『化物』の様相を呈している】
394 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/16(月) 17:48:46.66 ID:iEW8DL2W0
>>393
……えっ?
……ッッッ!?!?
【雷撃を流し、脱出をとの目論見は外れ思わず目を丸くして口を開く】
【だがそんな間もなく冗談みたいな衝撃が全身を遍く駆け抜けて行った】
【言葉の代わりに血の混じった吐瀉を吐く。骨や内臓を痛めたらしい】

(……し、死……っ?……い……)
【嫌だ、そう思考するより速く巻き起こるは再度の放電】
【全身を輝かせ、周囲を照らして真っ白に染まる視界】
【歪んだ愉悦がホワイトアウトして行くそれの結末を見届ける事は叶わなかった】
【最後に電流を放ち、意識が刈り取られたためだ】
395 :血のヴァルキュリア【ヴァルキュリア】[saga]:2014/06/16(月) 18:12:55.72 ID:nEVXC7R0o
>>394
ぐっ……ッッッ♪
【めきめき、めりめりと、振動となって腕に伝わる軋みに、背筋を痺れさせるような愉悦が走って…】
【それと同時に、ばちん!!!と意識がシャットダウンされた】
【最後の、ひときわ強烈な電気ショックで意識が刈り取られたのだ】

【力を失い、ゆらりと地面に倒れ伏す。相打ちだ】
396 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/16(月) 18:21:17.70 ID:iEW8DL2W0
>>395
【折り重なるように倒れ伏せる2人の能力者】
【やがて少しして、ローブを纏った数人がやって来てその片方を……アユルヴェダヘッドを荷物のように乱雑に担ぎ上げるとそのまま薄暗闇に消えるだろう】
【戦斧に刻まれ、雷撃に焼け焦げた裏路地の一帯だけがその光景を具に見ていた】

//ありがとうございました、お疲れ様でしたー
397 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/16(月) 18:55:59.62 ID:8OrFdas20
消えなさい
(ゴキッ)
【骨が折れる音が聞こえ男が倒れる】
さて、遺伝子を頂きますよ
【神崎は注射器を取り出し今さっき倒れた男に刺す】
次世代機の為に必要なんだ....君の血が。
....うん、そろそろいいかな。
えーと、ナノマシンインジェクターで....
【小さな機械を男の上に置く】
....さよなら。
【死んだ男は青い炎を上げながら灰となった】
【それ以外は何も残らなかった】
398 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】2014/06/16(月) 20:14:01.32 ID:cgEpT9Jd0
【今宵も月が昇る】
【まだ若干の人が残る大通りの中に、妙に背の高い男が一人】
【純白のスーツを身につけ、腰には包帯のようなもので包んだ棒状の何か≠ぶら下げている】
【そして、何より目を引くのは――何かの冗談のつもりなのか、着用した真っ黒なガスマスクだった】
【男性であるにも関わらず腰まで伸びた緋色の髪も気になるが、それと比べてもこのガスマスクの異様さは際立っていた】

【男が黙々と歩みを進め向かう先は、自らが経営している『便利屋』の事務所】
【普段は饒舌なはずの彼が黙りこくっているのは、ただ純粋に独り言を言う余裕もないほど疲れきっているというだけの話】
399 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/16(月) 20:17:45.14 ID:qjml5jKiO
「ぃ、いや…やめて……こないで……」

あらあら、今更、何を言ってらして?
悪足掻きをするくらいなら、遺す言葉でも考えておいた方が賢明だとは思いますわ♥︎


【裏路地、不良の溜まり場】
【足が震え、怯える少女、独り】
【血濡れた女、一人】


「やだ…っ、なんで、なんでぇっ⁉︎」

お父様のためなのですわ…
アタクシ自ら手を下すのだから、感謝なさい

【女は腕を鎌に変形させ、少女の首へと振るう】


「__ひ、」

【ザシュ、という音と共に、少女の頭か宙を舞い、鮮血が噴き出す】
【胴体は、支えを無くしたように、崩れ落ちた】


……さ、これで、17人ね
一体、この街には何人の能力者がいるのかしら?

【鎌の女…大罪の周りには、無数の死体が転がっていた】
【男性、少女、女性少年青年幼児】
【姿形には、何の共通点も無く、転がっていた】


……ま、いいですわ
アタクシは刈り取るだけ、ですもの

【そう呟くと、鎌だった腕を元に戻した】
400 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子[saga]:2014/06/16(月) 20:33:11.71 ID:gWP0K1oF0
>>399
うあー!! 取られた!! くっそぉ!

【地獄絵図、死屍累々の路地裏に両足に包帯を巻き車椅子に乗った少女が手で車椅子のタイヤを回しやってくる】
【ドレスの女とその周りに転がる様々な者の死体を見ると砂色のテンガロンハットを被る頭を押さえ、してやられたような表情をする】

アナタみたいなのが殺しちゃったら私の分が無くなっちゃうじゃんっ!! 殺し屋の事も考えてよぅ!
もー、何人殺してんの……まったくぅ……!いち、にぃー…

【死体を避け、車椅子でドレスの女に近づきながら怒る。怒りの矛先は紛れもない目の前の女だ】
【暫し怒りをぶつけた後、辺りの死体を見回しその数を枚挙し始めた。突如嵐の如く現れた少女にドレスの女はどう思うのだろう】
401 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】2014/06/16(月) 20:36:23.63 ID:cgEpT9Jd0
>>399

【突然、男がクンクン、と鼻を鳴らす】

……血生ぐせぇ

【どこからか、血生臭い臭いが漂う 男の嗅ぎ慣れた臭いだ】
【彼は別段鼻が良いわけではなかったが、よく嗅ぎ慣れていたし、この臭いは命に関わる臭い≠ナあるために、これに気づくことができた】

全く、物騒な街だね、ここも
この臭いのキツさだと、随分殺したと見える

【呟く内容とはミスマッチなほど、暢気に呟く男】
【その声には疲労がにじみ出ており、路地裏を一瞥した後、近くの自販機へ500円玉を投入する】
【力なくボタンを押し、購入したのは『水』】

【そして、何を思ったのか、男はその購入した水を自らの身体に、脳天から浴びせだした】

あ゛ー……

【ペットボトルが空になったのを確認すると、腰に提げた何かに巻いている包帯を少しだけ解く】
【塗りつぶしたように黒い、刀の柄のような部分が覗く】

…さて、世直しのボランティアだ

【男の声からは、先ほどの疲労は感じられない】
【ゆっくりと足音を響かせながら、路地裏の闇へと男の姿は消えた】
402 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/16(月) 20:36:33.63 ID:DTefenaOO
>>400
…殺し屋、ですって?

【その言葉に反応するかのように、青色の目がきらりと光る】


死体は17ですわよ?

ところで…

【大罪は、笑顔で続ける】

あなたは、能力者、かしら?

【この質問の答えにより、後の対応は異なる事となる】
403 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/16(月) 20:38:22.66 ID:DTefenaOO
>>401

…また、命知らずのお馬鹿さんが来たのかしら

【足音の方へ、体を向ける】

【新たな敵となりうる存在を、迎え撃つつもりのようだ】
404 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 20:40:19.24 ID:MxTn2tIro
「ああ、まったく。躾がなってない。上品さが足りないな」

 この季節にグレーの上下を着た男は、遠くの路地裏から漂う殺気と惨劇の臭いを嗅ぎ取っていた。
 手にはバスケットボールほどの緑色をした球体を抱えていた。それを誰かが作り出した赤い地面に転がした。
 ころころといびつな転がり方をして、表面の緑色が枯れた。中から現れたのは白骨化した男性の頭部だ。
 空気に晒された瞬間、その骨さえも液状化したように腐れ果てた。
 男はパチンと指を鳴らした。赤い絨毯を侵食するように緑のカーペットが地面に広がる。
 血が、肉が、骨が、あらゆるものが腐っていった。甘い甘い、果実のような腐敗臭が満ちる。

「殺人は、数じゃないってのに」

 苦笑しながら男は頭を振った。
405 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/16(月) 20:46:05.53 ID:gWP0K1oF0
>>402
じゅうなな…………8500円も取られたっ……

【死体の数を数え終える前にドレスの女からそれを伝えられると、少しの間を置き何か呟く】

…んぇ? 能力者? ………まぁ、多分そうだけど……
それがどうしたのっ………

【青い目を光らせる女からの質問にこれも間を置き答えた】

>>401
【路地裏に入り込むと血生ぐさい臭いは強くなり、その先には多数の死体とドレスの女、そして車椅子に乗る少女が目に入るだろう】
406 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】2014/06/16(月) 20:46:15.75 ID:cgEpT9Jd0
>>400 >>403
ヘイヘイ、そこのお嬢さんお二人さんは何してるのかな?
そこらじゅうにいっぱい死体が転がってるのはどういうことか、お兄さんに話してごらん?

【軽い語調で尋ねる男だが、辺りの光景は地獄絵図≠ニ言って相違ないものだった】

このガキどもを殺したのはアンタらで間違いない?
間違いないなら、俺はアンタらを切り刻まなくちゃならないかもしれないんだけど?

【事実上の宣戦布告】
【右手を刀の柄に重ね、抜刀の準備をする】
407 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/16(月) 20:56:07.42 ID:CGGCLFY7O
>>405
能力者…確かに言いましたわね?

【車椅子の少女に、ニッコリと笑みを向けると、】

ならば、破壊対象…ですわね

【口の中で小さく呟いた】

>>406
切り刻むなんて、また物騒な事を仰る殿方が来たものですわね♥︎

【さぞかし嬉しそうに、笑顔で言う】


【柄に添えられた手を一瞥し、】

どうです?今宵は空気も澄み通った素敵な夜…
アタクシと、熱い夜を過ごしませんこと?

【誘惑するかのように、自身の豊満な胸からつくられる谷間を男に見せつける】
408 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子[saga]:2014/06/16(月) 20:59:56.06 ID:gWP0K1oF0
>>406
はー、違う違うっ、この人達殺したのそこの女の人だよ!
私が殺したかったのに取られちったの!!
だから切り刻むのはあの人だけにしてね!

【異彩を放つガスマスクの男が軽い口調で二人の空間に割って入る】
【堂々宣戦布告されても少女は男に同じようなやけに軽い雰囲気でドレスの女をチョイチョイと指さしながら言葉を返す】

>>407
え? うん、言ったよっ
……ん"? なに? 聞こえなかったんだけどぉっ! なんて言ったの? 気になる!

【女の口に籠らせた言葉は少女の耳に届くことはなく、何か言ったのはわかる程度で伝わる】
【少女は首を傾げて、女の言った事を復唱させようと耳を澄ますような仕草を見せる】
409 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/16(月) 21:01:48.55 ID:XSH/EgRP0
昨日も散々な目にあったわね・・・。
【昨日は偶然殺しを見てしまい戦闘をしてしまった】

今日はこんなことにはらない、わよね?
まぁいいわ、今日ものんびりしましょうか。
【成瀬は相変わらず暇を持て余している】
【ぐうたらしているようだが周囲への警戒を怠っていない】
【風紀委員長の時の癖と共に木山一族を警戒するためだ】
410 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】2014/06/16(月) 21:14:07.42 ID:cgEpT9Jd0
>>408

ンー、でも君も切り刻もうとしたんでしょ?
芽は摘まないといけないしなぁ、君が変なことしない内に解体(バラ)しといた方がいいかもなってお兄さん思うなぁ
……いや、その口調からするともう変なことしちゃってるんだろうなぁ

【やはり軽い語調で答えるが、心なしか少し悲しそうな声である】

>>407

……ウッホォ、お姉さん良いカラダしてるじゃないッスかぁ〜〜!!
僕ちゃんもうギンギンになっちゃったよ!

【相手も相手だが、浮かれた声でド直球な下ネタをかます男】
【そのおちゃらけた台詞と声は、その奇抜な見た目とはミスマッチなものだった】
【しかし、次の瞬間には声のトーンが、威圧的な低いものになり】

………でもね、お姉さん
俺、屍姦(ネクロフィリア)の趣味は無いんスよ…

【言い終えるやいなや、刀の届く範囲まで大股で踏み込みつつ、添えていた右手で刀を抜き、ドレスの女へ居合いを放つ】

お熱い夜になりそうですねぇ
今夜は寝かしませんよ?レディ
411 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 21:15:27.03 ID:MxTn2tIro
>>409

「そうでもないんじゃないかな。ミステリやサスペンスでは惨劇の繰り返しは常套手段だ」

 暇を持て余す少女に男は話しかけた。淡々とした口調だ。
 カツカツと地面に響いた革靴の音は乾いているはずなのにどこか湿っている。
 手には緑色のまりものようなものを持っていた。それをお手玉のように弄ぶ。

「安寧で居たいと思う瞬間こそ破壊するに相応しいじゃないか」

 警戒していた少女は、男がやってくるのにとっくに気づいていただろう。
 男もそれを承知してあえて堂々と姿を現した。
 弄んでいた緑色の玉を少女へ差し出す。

「お手玉、やるかい?」

 そういって男が差し出した球から緑の表面が散っていった。中から現れたのは、複雑な白い部品の集合体。
 良く見ればわかるだろう。それは、片手ひとつ分の骨だ。

「これが本当のお手玉。ちょいとスプラッタかな」

 苦笑するしながらポケットに手を突っ込んだ。
412 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/16(月) 21:17:26.43 ID:XSH/EgRP0
>>411
お手玉、ねぇ。
【手の上で弄ばれるナニかが骨だとわかった】

確かに本当のお手玉ね。
【成瀬は内心感心していた】
413 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 21:22:37.42 ID:MxTn2tIro
>>412
「驚かないのか。警戒していたところから素人じゃないとは思ったけど」

 男は残念そうに首を落としてからカツカツと踵を地面に打ちつけた。
 ゆっくりと首を回してから少女を見つめた。

「ところでさ。君は殺人を嗜むほうかい。血の臭いはするんだけれどねえ?」

 戦闘者ということは、仕草から見て取れた。だが日常的に殺しを楽しむかどうかはわからなかった。
 骨を見ても驚かないと言う事は、それだけ見慣れたものであるということだ。
 少なくとも大怪我ぐらいはしたりさせたりしたことがあるだろうと予測できる。

「ちなみに俺は嗜むほう。……遠くで起きてるやつのはダメさ。あれは満腹できりゃいいってタイプだね」

 自らを美食家であるかのように語り、少女に問いかけた。
414 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/16(月) 21:27:14.63 ID:CGGCLFY7O
>>408
別に、あなたが詳しく知る必要はありませんわ♥︎

【笑顔で誤魔化し、再び言おうともしない】

>>410
あら、残念

【態勢を元に戻すと、】


アタクシは二人相手でも、よろしくてよ?

【両手を鎌に変え、戦闘態勢に入った】
415 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/16(月) 21:31:32.03 ID:XSH/EgRP0
>>413
まぁ、向こうからふっかけられるのがおおいけどね・・・。
【成瀬が行った戦闘はほぼすべて相手側が成瀬にふっかけてきた戦闘だ】

私が戦闘中の時の心理状態だと嗜む方でしょうね。
今の心理状態じゃそうじゃないかもしれないけどね。
【成瀬は戦闘時に目が赤くなる】
【それと同時に心理状態が切り替わると成瀬は感じていた】
416 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/16(月) 21:36:03.93 ID:gWP0K1oF0
>>410
バラすだって! 怖いっ!!
おぉ、当ったりー!! なんたって殺し屋だものー!!

【悲しみ入り乱れる男、少女は微塵も態度を変えず相変わらず軽い雰囲気】

ふおぉ……カッコイー!!
って、私も危ないかも!

【もの悲しげだったガスマスクの男がドレスの女の誘惑にテンションが上がったかと思えば、男が女へ居合を放つ。】
【そんな光景を呑気にも呆然と見ている。】

>>414
ぐー、気になって眠れなくなってしまうぅ!

【笑顔で誤魔化されると歯ぎしりをして苦い顔を見せる】

おぉー、強そうっ
じゃあリハビリ代わりに闘っちゃおうかなぁ! 鎌はちょっと怖い思い出あるけどっ

【女の両手が鋭い鎌へと変貌する。それを見た少女は同じく戦闘態勢である、手で銃を形どる事をする】

>>410>>414
【そして、両手に形どられた銃を片手ずつ両者に向けた】
【どちらかが何か挙動を見せれば指先から鉛玉を撃ち出すだろう。少女は車椅子に乗っている、という行動をかなり制限されるハンディキャップがあるため大きな動きは出来ないであろう】
417 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 21:39:50.21 ID:MxTn2tIro
>>415

「ハンドルを握ると性格が変わるみたいなものか
 しかし大変だね。殺人の歓びを知ってしまったのに、普通の生活で物足りなさは感じないか?」

 グレーのジャケットのポケットからハンカチを出して汗を拭った。
 ハンカチを仕舞って、ゆっくりと中指と親指をくっつけた。

「日常の安らぎなんてものを味わおうとして、虚しさを受けとめているんじゃないか
 あれだけ楽しみにしていたものがつまらなくなり、うまいと感じていたものが不味くなる
 自分はまだ一線を踏み越えていないだなんて誤魔化しているんじゃないか?」

 パチン、と指が鳴らされた。男と成瀬の足元を緑色のカーペットが覆う。
 忍び寄るカビはしかし靴を侵そうとはしない。植物的なひんやりとした冷気がそこから立ち上る
418 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】2014/06/16(月) 21:47:36.37 ID:cgEpT9Jd0
>>414 >>416

【女の胴を一刀両断するはずだった居合いは、女の腕から生やした鎌によって阻まれる】

…!それがアンタの能力か!

【刀身が鎌とかち合い、鋭い金属音を立てる】
【このままでは、もう片方の腕の鎌による斬撃を受ける可能性がある】
【それを良しとせず、男はドレスの女が何か行動を起こす前にバックステップを行い、距離を取る】

【ふと車椅子の女を見れば、何やら指をこちらへ向けている ドレスの女の方にもだ】
【能力発動の準備と見て間違いないだろう】

バトルロワイヤルですか……
ま、一対二(ハーレム)にならなかっただけ良しとしますかねっ!!

【車椅子の女には少し厳しいかもしれないが、比較的近くにいたドレスの女には見えるかもしれない】
【先ほどまで、男の斜め後ろに伸びていた影が、まるで意思を持つように男の前方へ向きを変えたのが】
【そして、男が自らの影へ袈裟斬りをかける】

【影が∞斬れた=z
419 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/16(月) 21:52:06.92 ID:JiUoAlpL0
【まず、なぜこの男がこの日常にいるかと言うと】
【逃げ出した】
【アリスの剣を使うこと23秒、23年もの寿命を吸いとられた彼は、肉体的に戦えないので逃走を働いたのだ】
【奇跡的にも事務所は能力の範囲外で存在した】
【なので今はゆっくり療養中だ】

依頼人、こないかなぁ......

【時々、ソファでそんなことを言うそうな】
420 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/16(月) 21:53:02.13 ID:XSH/EgRP0
>>417
一応人殺しをしてしまう前に人格が元に戻るようになっているみたいでね。
【毎回人殺しをする前に戦闘時の人格から通常の人格に戻る】

おぉ、これは植物?
とってもひんやりして気持ちが良いですね。
【蒸し暑い夜には最適な空気がその場を流れていく】
【成瀬は人殺しをしたことはないので人殺しの感覚がわからないのである】
421 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/16(月) 21:53:52.09 ID:OPTcx97AO
>>416
【大罪は銃に形どられた手を一瞥すると一度、小さく息を吐く】

【そして】

【少女の手首を切り落とさんと、鎌を構えて接近する】



>>418
(影…が、斬れた……)
(一般人で無いようで、良かったわ)

【少女に接近しつつ、横目で男を見ると、クスリと笑った】

【今は、男ではなく、少女を狙っているようだ】
422 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 22:03:26.88 ID:MxTn2tIro
>>420
「セーフティが働くってことか。……うん、素敵な夜になりそうだ
 グリーン・カーペットやらグリーン・カーテンっていうのはなかなか素敵だと思うんだよ」

 そう言いながら男はゆっくりと緑のカーペットから降りた。そしてゆっくりと指を小指から折り畳んだ。
 右手が緑色のグローブを嵌めたように膨らみ、グローブは腕まで浸食していった。

「いまから俺は君を被害者にしようと思う。なかなか気に入った。命を奪うに値する
 逃がすつもりはないから、君も加害者になるつもりでくるといい
 君の殺人処女を貰えるというのなら、死ぬのも一興だ」

 そういって男は全身の力を使って、腕ごと砕く勢いで緑のカーペットを殴りつけた。
 動いているものにはさすがに使い切れないが、動かぬ地面になら十全に威力を果たす。

「言い忘れたけれど、そこ、危ないぜ」

 壊れやすくなった地面と腕ごと壊す勢いで放った攻撃は、カビで覆われた部分だけ地面をそっくり砕いた。
423 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/16(月) 22:04:25.59 ID:gWP0K1oF0
>>418
……っ! ふっふっ……カタナと鎌なんて銃使える私にはちょちょいのちょいちょいっ!
ちょっとびっくらしたけど……

【女の鎌、男の刀、二つがぶつかり合い金属音を響かせる。聞きなれない音に少女は多少ながら怯むが自身の優位な立場に気づき気持ちは前向き】

ぐうぅ……どっちも見てなきゃいけんから難しいなぁ……!

【銃の両手は目の前の両者に向いており、いつでも射撃可能だ。しかしながらこの緊迫した雰囲気に少女は押され気味である】
【男の影が蠢き、男の袈裟斬りによって影が斬れた事は少女の視界には入らなかった】
【少女には男が威嚇程度に刀を振るったようにしか見えず、鉛玉を撃ち出すことはしなかった】

>>421
……っ!! ちょぉ!! 待っ……!

【男の挙動に気を取られすぎていた。少女はギリギリまで女の動きに気が付かず、かなりの接近を許してしまう】
【少女から銃を失わせるべく手首を斬り落とさんと振るわれる鎌。】
【少女は地面を蹴った、勢いに乗った車椅子が車輪を回転し少女ごと後退させ、少女は鎌の脅威から離れる。】
【少し手の甲を切り裂かれた少女は、再び女へ銃の手を向け、鉛玉を撃ち出そうとする】
【少女は自覚していないが、今度は男の方への警戒が皆無に等しくなってしまっている】
424 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/16(月) 22:16:09.50 ID:XSH/EgRP0
>>422
私と戦うってことですかね・・・?
【すると成瀬の目が燃えるように赤くなる】
【人格、性格、それらすべてが変化する】

ふふっ、やる気ならやりましょう?
【成瀬は鎌に乗って地面を崩す攻撃を回避する】

さて、次はこちらの番ですね?
【成瀬は鎌から降りた後男に向かって鎌を飛ばす】
【男の喉元に磁力を傾ける】
【成瀬の鎌は磁力の向けられた方へと疾走った】
425 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】2014/06/16(月) 22:23:27.88 ID:cgEpT9Jd0
>>421 >>423
(……この少女の能力はまだ分からんが、あそこまで接近を許すというのは…)
(もしかして、あんまり戦い慣れてなかったりするのか?)

【ならば、今のところはこのドレスの女の方が危険と言えるかもしれない】
【男が刀を振るうと、先ほど斬り離された影の右腕の部分が刀に吸い込まれる】
【すると、影を吸った刀身からは、細かい無数の刃が現れ、それは刀身に沿う様に高速移動を始める】
【その姿はまさに―】

チェーンソーの完成でぇす!
お姉さん、水を指すようだが余所見はいけねぇ!

【漆黒のチェーンソーで、ドレスの女へ背後から斬りかかる】
【この状況で彼女に攻撃をかわされると、結果的に車椅子の少女へ斬りかかる構図になってしまうのだが】
【まぁそれはそれでいいや、敵が減るのは素晴らしいことだ、と結論付ける 『極力不殺』の信念はどこへやら】
426 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 22:26:51.26 ID:MxTn2tIro
>>424
「くれるのかい。ありがとう。武器がなかったもので、助かるよ」

 カビで覆われた右腕を喉元へ差し込んだ。ぐさりと鎌が腕を貫いた。そのまま左腕で柄を握る。
 更にのど元を数ミリ食い込み赤い線が走ったが、それ以上の進行は食い止めた。
 カビ菌をばら撒き、より多くのカビで腕と咽喉と鎌を覆う。
 地面を砕いたせいで砕けていた腕は、鎌の攻撃と合わせてしばらく使い物にならないだろう。

「『モルド・ワールド』……『世界の合言葉は森』」

 鎌を左腕で握りながら成瀬へ向かって走り、周囲にカビ菌をばら撒く。
 そして左腕でお世辞にも上手ではない、鎌を振るった。テイクバックが大き過ぎ、あからさまに見えるだろう。
 だが大振りの一撃は、内輪のように風を起こす。ばら撒かれているカビ菌は、その風に乗って成瀬へ舞う。
427 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り [sage]:2014/06/16(月) 22:32:08.91 ID:aTSRw5OAO

いい天気だねー。今日はなにしよっかなー

【少女が道を歩いている。最近は色々と疲れているので英気を養なう為にダラダラと毎日を過ごしていた】

【頭には人形屋敷での一件の報酬、双珠の髪飾りをつけている】

【他二つ……特に首吊荒縄は少女には危険なアイテムだったので家に飾ることにした様子】




428 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/16(月) 22:35:36.97 ID:XSH/EgRP0
>>426
あれは・・・、胞子ね。
【男の持つ鎌でばらまかれる胞子】
【成瀬は避けなかった】

素人は扱わない方がいい武器よ?
【成瀬は鎌が左手に持たれているのを見て男の体の中心に磁力を傾けた】
【鎌を離さなければ男の背中に鎌が突き刺さるだろう】
429 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 22:43:50.78 ID:MxTn2tIro
>>428

「確かに、扱いづらいったらないな」

 あっさりと左腕の大鎌を手放し、自分の背中を貫こうとする刃を半身になって回避した。
 反転した勢いそのままに一歩踏み込み、左腕を鋭く出してリーチの長い順突きを放つ。
 左腕はしなやかに伸び体の中心線の一つ、みぞおち。狙いが多少ずれても腹部を貫こうとする。
430 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/16(月) 22:50:51.12 ID:XSH/EgRP0
>>429
なっ・・・!?
【殴りに来た男になすすべもなく】
【成瀬は殴りの餌食となる】

がはあっ!
【成瀬の口から血が出る】

ったく、いい殴りですね?
【成瀬は殴られると同時に男の右足に磁力を最大限にして傾ける】
【背後から迫る鎌、果たして男はどうするのか】
431 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 23:02:37.27 ID:MxTn2tIro
>>430
/能力の「自身の大鎌以外に磁力操作はできない」からして
/背後から右足に高速で鎌が来るってことでいいんですよね?

「言ったろう。どっちが死んでも俺はいいんだよ」

 高速で飛来する鎌を回避するほどの力はなく、男の右足は狩り取られた。
 返す前提だった鎌は、最初からカビで覆い劣化させておいたおかげで片脚で済んだ。
 血が噴き出そうとするところをカビが覆い流血を防ぐ。だがバランスの崩れはどうしようもない。
 男は倒れこむように成瀬へ向かってぐらつく。

「『モルド・ワールド』……『忍び寄るカビ』。もう一つ言ったな。……逃がさないって」

 風はカビ菌をカビに変える。
 ダメージによって身動きした成瀬。その全身にはすでにカビ菌が降り注いでいる。
 男は前転の要領で突き出したままの左腕を地面につき、残った左脚で成瀬へ前転浴びせ蹴りを放った。
432 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/16(月) 23:12:06.80 ID:XSH/EgRP0
>>431
//OKですよ

これはカビか。面白いじゃないか。
【成瀬は笑みを浮かべる】
【ここまでの死闘はこれが初めてだろう】

鎌をッ!?
【蹴りが成瀬の足に命中する】
【そして成瀬は転んだ】
433 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 23:22:40.60 ID:MxTn2tIro
>>432

「『モルド・ワールド』……『腐死王』
 カビが覆った生命は、すべて鈍くなり腐れ落ちる
 時間を数えろよ。最初は皮膚。次は肉。そして骨
 肉が腐った後で、生きていられたらだが」

 倒れこんだ状態からウィンドミルの要領で体を起こし、成瀬へ乗りかかろうとする
434 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/16(月) 23:29:44.88 ID:XSH/EgRP0
>>433
くっ・・・。
【皮膚が確実にカビに侵されていくのが分かる】
【その上のしかかりをされて身動きが取れない】

ならっ・・・。
【男の背後にある鎌を男の喉元狙って走らせる】
【この攻撃が叶うか】
435 :>>850【モルドワールド】2014/06/16(月) 23:39:13.77 ID:MxTn2tIro
>>434
「がぷ……っ?」

 ぎちり、と脊髄に食い込む大鎌。刃の大半がカビで劣化していたから、ギリギリで骨を削って止まっている。
 だが死ぬ。次の瞬間に死ぬ。動いたら死ぬ。動けば、自分から拮抗を崩し脊髄以下を切り裂かれるだろう。
 男は口から血を吐きながら笑った。……今まで奪ってきた命は、ほとんどが無抵抗だった。
 この充実感は、味わえなかったものだ。命の奪い合いとはなんて楽しいのだろうと心の底からの笑みだった。

「『モルド・ワールド』……『新緑の魔翌力』」

 全身がカビで包まれた。それは怪我を治すというよりも、最後まで動くための力だ。
 マウントポジションから、ぎちりと脊髄を削りつつ左腕を大きなテイクバックをとって貫き手にする。
 そして上空から胸骨の間を通すように成瀬の心臓を狙って突き落とした。
 バキリという破滅的な音が頭の後ろから聞こえた。その瞬間、すべてがブラックアウトする。
 最後の貫き手を振り抜いた直後、男は絶命した。

【モルド・ワールド】 死亡

/遅くまでありがとうございました。楽しかったです!
436 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/16(月) 23:45:00.30 ID:XSH/EgRP0
>>435
がっ・・・。
【成瀬は突き手をくらって倒れた】
【幸い心臓まではいっていなかったがこの状況はそうとうまずい】

人を・・・、殺してしまったな・・・。
【成瀬は男に合掌したのち鎌に乗る】
【そして病院へ疾走った】

//ありがとうございました!
437 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/17(火) 05:20:18.68 ID:+ABJ8gftO
>>423
…あなたの能力(チカラ)も、中々のものですわね

必ず壊してみせますわ、お父様の為に


【大罪は、鎌で弾を弾く】
【弾く度、辺りにキィン…という音が響き渡る】

(さっきのは、斬りが浅かったかしら?)
(今度は必ず、捉えますわ)

【後退した少女へ再び接近し、今度は銃口となっている指を狙う】

>>425
【少女に対し、鎌を振りかぶった時、】

……ッ⁉︎

【聞こえて来たのは何やら物騒な単語を並べる男の声】

【少女への攻撃を中断し、チェーンソーを避けることを選んだ】


【ドレスの裾が、チェーンソーにより切り離される】

…アタクシ、そんなにゴツい武器は好みませんわ

【男の方へ笑みを向けると、一気に接近しようとする】

【接近に成功したならば、腹部目掛けて両腕の鎌を振るだろう】


/お二人共、すみません!
438 :【井口桐子】【超生細胞】[saga]:2014/06/17(火) 18:32:39.33 ID:4rvSgSBeo
ふぅ…やっと帰れました

【街の大通りに面した喫茶店でやや機械的な雰囲気を纏う少女が青い扇子を扇ぎながら寛いでいた】
【扇子の風で涼しそうにしながら珈琲を待つ桐子の視線は、あるものに注がれていた】

これ…どうしましょう…

【視線の先には…紅と碧の宝玉の付いた双珠の髪飾り】
【依頼の報酬として獲得したのはいいが対処に困っていた】
【自分で付けるのは気が引けていたのだ】
【だからと言って手放すのも惜しいと考えていた桐子は深い溜め息を吐いた】
439 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 2014/06/17(火) 18:52:12.09 ID:Z04IFIzhO

今日は何しよっかな〜

【鼻歌を歌いながら呑気に道を歩いている少女。今日も英気を養う為にダラダラと過ごしていた】

【人形屋敷から帰って来てその後は毎日がこんな感じなのだが】

…なんでこんなにあっついのかな〜。夏はやっぱりいらないなぁ…





440 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り2014/06/17(火) 19:17:47.63 ID:clLFBBOy0
>>439

……おォ?

【特にアテもなく街を歩いていると、見覚えのある後ろ姿が視界に映った】
【思わず口角を上げ、少女の独り言に対してこう返す】

俺は夏の方が好きだがねぇ
あのクソ寒ィのは気に喰わねェ

【くすんだ金髪、紅と碧のオッドアイ ロングコートを羽織り、指にはズラリと指輪】
【そして、先日の一件で手に入れた髪飾りをコートの襟に挿している】

また会ったねェ、譲ちゃん
再会出来て嬉しいぜェ?ギャハッ!

【相変わらず余裕をたっぷり含んだ笑顔で、タガの外れたような笑い方をする青年】
【人形屋敷の一件で協力関係となり、少女に『ヨハン』と名乗った能力者だった】
441 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】 【鴉】2014/06/17(火) 19:28:30.25 ID:Z04IFIzhO

【街の外れの森、少女が一つの木に背凭れに身を預けている】

【目を軽く擦り、眠気を飛ばして立ち上がると小さく呟いた】

…ん、観測を…始めます

【少女の体は鴉に変化する。そして漆黒の翼をはためかせて空に舞い上がった】

【鴉の向かった先は…大通りだ】





442 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子[saga]:2014/06/17(火) 19:35:13.29 ID:FmaKtVzf0
>>425>>437
うわぁっ!! 二回目は無理ぃ!!!

【女に鉛玉を撃ち出すと、それを女は両手の鎌で弾く。弾かれた鉛玉は甲高い金属音と共に路地裏の闇に消える。】
【そして鎌を構えた女は車椅子に乗る少女の指を斬り落とすため再び鎌を振りかぶる】
【先程のように地面を蹴って後退したいのだが、足には車椅子に乗る事になった理由である大きな傷がありこれ以上は行使出来ないのだ。】
【故に狭い行動範囲の少女には二度目の斬撃を避ける術は無い。】

………っ!! ……あれ……?
っゔびゃあ!! 今度はカタナ!! 死んじゃう!!

【自らの終わりを悟り、目を瞑り受け入れようとしている少女、しかし女の鎌は襲い掛からなかった。】
【それは少女が警戒を解いていた男の奇襲を女が避け、必然的に少女への攻撃が中断されたことによるものだった。】
【それでも少女は安堵する暇は無い、次は男が振るった影のチェーンソーが脅威となる】
【少女は咄嗟に両手の指先を男に向け、鉛玉を乱射しようとするが、小さな鉛玉で男の動きが止められるだろうか。】
443 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 2014/06/17(火) 19:37:35.79 ID:Z04IFIzhO
>>440

…えーっと、久しぶりだね…ヨハン

【人形屋敷での一件、そこでは何度も助けられた記憶がある】

【少女はヨハンを惚けた表情で見つめ、言葉を返した】

…そうかなぁ…寒い方が私は好きだけどなぁ…

…屋敷ではありがとう。私もまた会えて嬉しいよ

【そういうと少女はデュロンに向けて左手を差し出した。握手を求めているのだろう】

【…右手はないので左手を差し出すことしか出来ないのだが…】



444 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り2014/06/17(火) 19:54:16.73 ID:clLFBBOy0
>>443
【快く握手に応じ、少女の手をしっかりの握り返す】

【しっかりと、握り返す】


寄せよ…俺は屋敷でお前に礼を言われるようなことはしてねェっての……

【ニヤニヤと笑いながら応じる青年の笑顔は、何か、前に見た笑顔とは違った雰囲気を覚える】
【少女の勘がいいなら、背筋に何か冷たいものが走るような、そんな感覚を覚えるだろう】

しかし、テメェの能力がまさか『爪を伸ばす』能力だったとは思いもしなかったぜ?
しかも、片腕しかねェのに十分に戦ってみせるんだから尚更驚いた


――片腕しかねェってのは、さぞかし不便だろうねェ

【青年の笑顔が一気に邪悪なものへと変わる】
【瞬間、少女の背後と左右から、生暖かい風と黒い煙が噴出す 青年が屍を召喚した合図だった】
【ひび割れた爪が、腐りきった指が、腐り落ちた部分から除く白骨が、少女へと向かう】
【一本しかない腕は青年に掴まれている】

【最初から、このつもりだったのだ】
445 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/17(火) 20:09:39.63 ID:onUvyitsO
>>442
(…本当に、こんな弱能力者が、殺し屋なのかしら?)

(…まぁ、アタクシには関係ありませんわ)

【大罪は、少女の事を舐めきっているようだ】


【ニヤッと口の端を釣り上げると、】


もっと、もっとアタクシを楽しませて下さらない?

今死なれても、困りますわ♥︎

【気まぐれなのか、車椅子に鎌を引っ掛け、引っ張った】
446 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 2014/06/17(火) 20:13:09.60 ID:Z04IFIzhO
>>444

…?

【背後に何かの気配感じて振り向く…そこには男の召喚した屍が】

【鈍感な少女だが多くの命を奪って来た。様々な死線を潜り抜けてきた少女には気配を感じ取ることが出来た】

…え…何…?


【突然のことで状況が掴めないがデュロンに握られた手を引っ張り、屍の方に向けて投げ飛ばそうとした】

【これが成功してデュロンが手を離してくれたのなら少女は後方に飛び退き、問い掛けるだろう】

…いきなり…何するの…?

【屋敷では味方だった。その相手にいきなり襲われる。少女には冗談としか思えない】



447 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り2014/06/17(火) 20:13:21.86 ID:clLFBBOy0
>>442
無駄だぜ譲ちゃん!

【先ほど切り取った影の内、左腕に相当する部分が男の足元から伸び、男の身を弾丸から庇う】
【しかし、結構な量の影を使っていたために防御力は低く】
【弾丸の乱射を全て受けきることは叶わず、最後のほうに発射された二、三発の弾が影を破壊し、男の脇腹に突き刺さる】

ゴフッ…!

【威力が低く、弾が小さいのが幸いだった】
【弾は男の動きを鈍らせるものの、完全に動きを停止させるには至らない】
【影のチェーンソーの切っ先は少女の脳天】

【しかし、ここに来てチェーンソーが形を変える】
【無数の刃が形を変え、残った胴体の部分の影も刀身に吸い込まれる】
【その結果、刀の刀身は棒のような形状となり、殺傷能力が大幅に落ちる】

【撲殺は不可能だろうが、もし命中したのであれば、少女の意識を奪う一撃だろう】
448 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】2014/06/17(火) 20:14:48.18 ID:clLFBBOy0
>>447
/名前ミスった…
/調子に乗ってキャラを二体一気に動かすからこうなるんだぞ!
449 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 2014/06/17(火) 20:16:03.48 ID:Z04IFIzhO
/自分は他の人との絡みが落ち着いたらでいいですよー
450 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/17(火) 20:17:16.82 ID:Y7NizZKvo
>>444>>446
おっ、面白そうな事になってるじゃん
こりゃあ良い暇つぶしになる

【二人の様子を離れた場所で見守る】
【退屈しのぎ程度にはなりそうだ】
451 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】((身体能力=アスリート)(爆発))[saga【S : 強い殺人衝動】]:2014/06/17(火) 20:33:05.93 ID:7QfrwGD20
一一一だっ、るいな。まったく……

【夜の闇が支配する、今だ人の気配がする公園内にて】
【懐中時計を眺めながらそうぼやくように言葉を発する男。最近の暑さ故に気が滅入っている様子】
【汗を額から一滴垂らしながら、手に持った缶飲料を飲み干した】
452 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/17(火) 20:35:24.94 ID:FmaKtVzf0
>>445>>447
よっしゃー!! 下手な鉄砲数撃ちゃ当たっ……! あぅっ!!

【男に乱射した鉛玉は二、三発脇腹に命中したようで】
【だがそれは男とチェーンソーの動きを止める事は出来なかった。少しだけ怯んだ男はチェーンソーを少女の頭へ振り下ろす。】
【瞬間、女の鎌が少女の乗る車椅子に食らいつく。そしてグイと引っ張られた車椅子と少女は抵抗無しに地面に倒れた。】

っ……痛ったぁ………!
ぅぅ……! ………っ!!!…………

【車椅子を倒されるという予期せぬ出来事、倒れた少女は地面に頭を打ち付けてしまい痛みに悶える。】
【そこへ、振り下ろされる途上でチェーンソーから姿を変えた棒が追い打ちの如くまだ鋭い痛みの走る少女の頭に衝撃を加える。】
【少女の位置が変わったことにより、命中したのは男の狙った脳天では無かったが少女の意識を吹き飛ばすのには充分な衝撃だった。】
【少女は悲痛の声を上げることなく地面に横になったまま気を失った。】
453 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り2014/06/17(火) 20:37:42.02 ID:clLFBBOy0
>>446 >>450

/出来るだけ同時進行頑張ります

おおっと…

【体格では勝っていても、力では圧倒的に少女に劣る青年は容易く屍の方へと投げ飛ばされる】
【間一髪で拘束を解かれ、死体たちの攻撃は空しく空を切った】

…チッ、感の良いクソガキだぜ………
……ククククククククク…
ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!

【少女の不安げな表情を見て、それが滑稽で堪らないという風に青年は嗤う】
【ひとしきり嗤うと、なおも愉しそうに】

「何するの」だァ!?
俺がいつお前の仲間になったっつゥーんだよ!?
ヒャッハハハハハハハ!!!

【醜悪な笑み】
【あの人形屋敷でこの青年が、腹の中で何を考えていたかが嫌でも伺えるだろう】

……ところでさァ…ククッ………お前の持ってる、その能力
その【爪を伸ばす能力】……変わってるよなァ

【男が、ロングコートの中から人形屋敷での一件の時に使用していた短剣を取り出す】

高く売れるかもな?お前の宝石=@ギャハッ!!

【二体の屍が少女へ走り、一体は地上から少女の動きを拘束しようと、一体は浮翌遊し、少女の首を掻っ切ろうと迫る】
【そこから時間差で、青年と残りの一体の死体も少女に接近した】

【離れた場所にいるためか、傍観者の存在には気づいていないようだ】
454 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/17(火) 20:40:12.20 ID:maTQxmZT0
初めて、か。
【成瀬は昨日初めて殺人をしてしまった】

今日はあんなことがないと良いけどねー。
【成瀬は相変わらずだった】
455 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/17(火) 20:45:30.73 ID:Y7NizZKvo
>>454
何が初めてだって?

【ちょうど成瀬を見かけたので声をかける】

あんな事って……
何か、嫌な事でもあったか?

【独り言が耳に入ってしまったので、それに関して質問をする】
【その表情は、実に心配そうにしているだろう】
456 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/17(火) 20:49:55.52 ID:maTQxmZT0
>>455
あー、お久しぶりね。
【相変わらず成瀬は肩に鎌を掛けていた】

きのうね、また襲われたのよ。
もう日常茶飯事なんだけどね。
【毎日これである】

それで、昨日戦った時に人を殺しちゃってね・・・。
【成瀬の表情が少し暗くなった】
457 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/17(火) 20:53:47.66 ID:hBS6aFUIO
>>452
あらあら、意識飛んじゃいましたかしら?

【鎌の先で、少女の頬をつつく】


じゃ、一気に殺しますわね♥︎

【片腕を戻し、少女の二の腕を掴むと、少女の顔が真正面に来るように持ち上げ、鎌をピタリと首に当て、】

【振りかぶり、当てた位置を狙い、鎌を振った】
458 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/17(火) 20:56:17.72 ID:Y7NizZKvo
>>456
おいおい、狙われてるじゃねえか……
まあ、生き残れてるんだし良いけどな

………あぁ、そうかい
これで晴れてお互いに殺人者って事だ、ははは

【快活に笑ってみせる】
【何か心にダメージを受けていたのなら、癒してあげようと思って】
459 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 2014/06/17(火) 20:56:52.64 ID:Z04IFIzhO
>>453

…つっ…酷いよ…ヨハン

【少女の左手の二本の爪が伸びて二体の屍を刺し貫こうとしている。人差し指は地上の屍に、親指の爪は浮翌遊している屍に】

【当たったのなら、その体を真っ二つにしようと爪を動かすだろう】


【時間差で接近してくる青年と屍には足の爪を伸ばすが、それがデュロンの体を貫くことはない】

【少女は躊躇って居るのだ。デュロンを傷付ける事を、屍達は少女に接近するのは難しいかもしれない。だがデュロンは簡単に接近出来るだろう】


【少女もデュロン離れている>>450の存在には気付いていない】

460 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 2014/06/17(火) 20:57:52.43 ID:Z04IFIzhO
>>459
/【少女もデュロンと同じく、離れている>>450の存在には気付いていない】ですね。すんません!
461 : クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 脇腹負傷2014/06/17(火) 21:01:09.32 ID:clLFBBOy0
>>452 >>457
あー…痛ってェ……
バファリン持ってくりゃ良かった

【少女の無力化に成功し安堵すると共に、脇腹の傷を見て軽口を叩く男】
【……ちなみに、バファリンは『腹痛に効く薬』ではなく『頭痛に効く薬』である】

…さぁーて、お次はレディ、貴方だ
アンタはちょっと凶暴そうだし、無力化とはいかないかもしれんなぁ

【ポリポリと頭を掻きつつ、ドレスの女へと再び宣戦布告を行う】
【影で構成された棒が再びチェーンソーへと姿を変える】
【そして、余った影が女の鎌へと絡みつき、少女への攻撃を疎外する】

チェーンソーはお嫌いで?

【その隙に大きくチェーンソーを振りかぶり、ぐるりと一回転しつつ女へ横薙ぎに斬りかかる】
462 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/17(火) 21:06:54.27 ID:Y7NizZKvo
>>453>>459

…………

【おかしい、イライラする】
【あの少女が、折居が殺されるのと思って見物しているのにこれはどういう事だ】

………あぁ、そういう事か?

【そして理解する、折居が「躊躇っている」事に】

……つくづく、イライラする奴だよ

【紅魔は拳を握りしめ、そして大きく息を吸う】

……………おい!
何躊躇ってるんだ!今まで殺して来た奴と同じように、殺してみろよ!!

【気づけば折居に向かって叫んでいた】
【自分でもよく分からないが、多分、無抵抗で折居が殺されるのも癪に障ったのだろう】

【だがともかく……これで、確実に二人に気づかれる】
463 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/17(火) 21:10:34.43 ID:dJdgZ8ZUO
>>461
そうですわね…
拘束されるのは、好きではありませんわ♥︎

【迫りくるチェーンソーを見ると、片手に持ち上げていた少女を放り投げる】

【次の瞬間、片腕を鎌に変化させつつ、掴まれた鎌を自身の方へ力で引きつけながら、スライディングの要領で男に接近しながらチェーンソーを避ける】


太い血管があるのは、「首」がつく箇所、でしたわよね?

【空いている方の鎌で、低くなった態勢から、足首を切り落とさんと鎌を振る】
464 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga]:2014/06/17(火) 21:33:08.14 ID:1R3PwkpJo
【某月某日、某能力者が集う街】
【街の暗部など知らずに幸せに暮らす人達のごく平凡な変わらない日々】
【今も様々な戦いを繰り広げる能力者達の暴力的な変わらない日々】
【そんなごく平凡で退屈な日々を送る街】

【その空を、光り輝く「何か」が横切った__________】

【それは、果たして街の平凡を破壊できる程の「何か」なのだろうか?】
【空を駆ける一筋の「流れ星」…にしては巨大な…「流星」「隕石」とでも呼んだ方がいいのかもしれないモノ】
【金色の軌道を描きながら落ち行くそれは…結果として周囲の目を集めることにはならず】
【考えてみれば当然であるのかもしれない、流星などこの能力者の蔓延る街では特に驚く必要もない現象】
【加えて、この街に襲来した脅威…アリスのしたことに比べてしまえば、こんなことで心を乱してしまう者がいるはずもない】
【精々、なんとなく宙を見上げた子供が歓声を上げる程度】
【この街の平凡は、こんなことで崩れてしまう程簡単なものでは無いようだった__________】

【流星は、ついに誰の目を奪うこともなく、一つの町外れの森に墜落する】
【音すらも無く墜落したそれは、森の中を一瞬だけ光で満たし】
【そこに本来存在するはずの岩、宇宙から飛来したモノは無く】
【代わりに存在したのは__________一人の少女】

………

【とんでもない高度から、まるで流星のごとく飛来した少女は】
【まるでそんな素振りも見せず、体になんの傷も残さず】
【ただ、「何が何だか分からない」と言った表情を見せたままそこに倒れる】
【赤い小袖、おかっぱ頭、整った顔の少女】
【何処か悪戯好きの妖怪…「座敷童」を彷彿とさせる格好の少女】

…ココは、ドコ?
ウチ、どうなっちゃったの?

【呆然と呟き、辺りを見回す少女…天界から追放された「二人」の精霊】
【すぐに少女は、自分の心の中に響く声…天界で大事な友達だった少年…「貧乏神」の声を聞き、更に混乱を深めることとなるだろう】
【そこに現れた座敷童と貧乏神、そんな二人の「非日常」が、能力者の街の一角で、静かに始まろうとしていた__________】
465 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り E:短剣2014/06/17(火) 21:34:02.79 ID:clLFBBOy0
>>459
キヒヒヒ…!!お前何勘違いしてんのォ?
『ヨハン』って誰だよ?

【恐らくトドメとなるであろう問い】
【最初から、青年は少女を信用などしていなかったことを示す残酷な問い】

【先陣を切った二体の内、一体の胸部を、もう一体の頭部を少女の爪が貫通しする】
【その後、少女が腕を振りぬくことで屍達の体は真っ二つとなった】
【しかし、この程度でこの死体共は死なない 死なないのだ】
【胸部から上だけが残った屍は、腕を脚の代わりにすることで】
【頭部を破壊され、腕を振りぬかれた際に左腕を持っていかれた死体は動かないが、青年の指令があればすぐさま行動を起せることだろう】

【そして、足の爪が青年と共に走る屍の右膝を貫く】
【屍は右膝より下を切り離し、移動手段を浮翌遊へと切り替えて再び少女へ迫る】
【そして、死体は起き上がり際に青年へ迫る爪をへし折ろうとするが】

……あァ?

【伸びた爪の長さが、青年を貫くには明らかに足りない】
【寸止めどころではない 青年の30cmほど手前で、爪の伸びが止まっているのだ】

…………キキキクククククク…
ギャハハハハハハハ!!!

【全てを悟る この小娘は、自分を[ピーーー]ことを躊躇している】
【甘い、甘すぎる 大甘だ】

なんだよなんだよ早月ちゃんよォ!!
何ナニ!?俺を[ピーーー]のは気が引けるってかァ!?

【男は接近しつつ、自らの腕を短剣で斬り、少女の殺人衝動を煽ろうとする】
【もちろん、戦闘に支障は出ない程度の傷だが】

ホラホラァ!!笑えよ!あの時みたいにさァ!!
ヨハンくん、君のイカれた笑いっぷり聞きたいなァ!

【短剣の狙いを少女へと戻し、少女の胸元に短剣を突き刺そうと迫る】

>>462

なんだァ?お前

【突然の乱入者】
【口ぶりからすると、少女の知り合いのようだが】

……もしかして、彼氏さんかナニかですかァ?
ケヒヒッ!!こんなヘタレ女を彼女にするたァ随分物好きですねェ!

【視線を少女へと戻し】

良かったジャン早月よォ!
救いのヒーローの登場ってやつかな!?もしかしてヨハン君大ピンチィ〜!?

【心底愉しそうに嗤う青年】
【少女の見ていた、ヨハン≠フ面影はどこにも無い】
466 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/17(火) 21:39:09.06 ID:maTQxmZT0
>>458
生き残れるだけましよね。
【木山に追われてからというもの、生きた心地がしなかった】

そう言ってくれると私も気が楽になるわね。
【成瀬は古谷に笑みを返した】
467 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/17(火) 21:55:07.20 ID:Y7NizZKvo
>>466
まったくだな、隠れ家とかあんのか?

【もしも無いのなら……自分の寮を提供出来ないだろうか】
【あそこなら、かなり使えると思うが】

へへ、お仲間だな

【互いに殺人者であるという共通点が出来た】
【こっちも、気が楽になる】
468 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 【狂爪姫】2014/06/17(火) 21:59:01.97 ID:Z04IFIzhO
>>465

…え…?名前…だって…名前ヨハンって屋敷で…

【…自分は最初から信用されていなかった。デュロンは味方なんかじゃ無かった】

【なら…なら、もう殺してもいいや…】

【少女の瞳が赤く染まる。副人格に身を委ねた証だ】

【左手と足の爪は縮まり、元の形に戻った。少女はデュロンの腕に、傷に目を向けて狂った嗤い声を上げた】

…アハ…アハハハハ!血…綺麗だねぇ…!!!アハハハハハハハ!

【そして自身に向けられた短剣を左手で掴んでみせた。痛みを気にしていないかのように、力強く握りしめた。そこからは血が垂れている】

【少女は短剣を掴むことでその動きを止めたつもりだ】

【少女は屋敷で首吊人形にやろうとしたように、頭を勢い良く振りかぶり、頭突きをデュロンの頭に当てようとしている】

…アハハハハ!アハハハハハハハ!アハハハハハハハハハハ![ピーーー]よぉ…!



>>462

…アハハハハ!アハハハハ!アハハハハハハハ!

【もう紅魔の声は少女には届かない。今の少女は…狂い嗤う殺戮者だ】
469 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り E:短剣2014/06/17(火) 22:02:49.52 ID:clLFBBOy0
>>463

…あ?

【予想外の動き】
【一瞬反応が遅れ、チェーンソーの刃に使用していた影を利用して足元に壁を作り出そうとするが、間に合わない】
【肉の千切れる嫌な音が響き、激痛と共に、血が大きく噴出した】

【男の思考回路が真っ白になり、ショックと激痛で、意識が飛びかける】

【が】

ッ…うぐおああああああああああああッ!!!

【痛みを噛み殺し、咆哮と共に、片足だけを頼りにした跳躍で女へと斬りかかる】
【流石に軽口を叩く余裕は無いらしく、体中から汗が噴出す 息も荒い】

【しかし、それでも太刀筋は乱れていない】
【数々の死線を潜ってきただけのことはある】
470 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/17(火) 22:03:49.48 ID:maTQxmZT0
>>467
隠れ家は前の事務所ね。
【成瀬は妹に迷惑をかけないため遠くはなれて暮らしている】

最近戦うことが楽しくなっちゃってねぇ・・・。
【成瀬は肩を回しながら話した】
471 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 脇腹負傷 左足首欠損2014/06/17(火) 22:04:00.12 ID:clLFBBOy0
>>469
/oh…
472 :【井口桐子】【超生細胞】[saga]:2014/06/17(火) 22:06:45.38 ID:4rvSgSBeo
これが私に似合うかはさておき

【小一時間ほど双珠の髪飾りを付けるかなどということに何故か悩んだ末、桐子は結論を出すことを放棄した】
【こんなことに時間を費やすのは意味がないと今更判断したからだ】

能力者でも見付けましょうか

【最近、このようなバグが多いと桐子は感じていた】
【そのようなバグ…邪念を振り払うためにも喫茶店の席を立って桐子は大通りに出た】
473 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/17(火) 22:07:32.17 ID:Y7NizZKvo
>>465>>468
【ふざけた男の方はどうでも良い】
【視界に映すのは折居ただ一人】

………そうだ、それで良い!
殺人を平然と行うその姿で、無残に殺されてみろ!

【覚醒した折居に向かって叫ぶ】
【さて、自分は高みの見物のままだ】
【もしこちらに被害が及ぶのなら―――反撃するが】
474 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/17(火) 22:12:26.60 ID:5QQG3VP70
……っはぁ〜…肩凝った……
慣れねぇ動きなんてするもんじゃねぇな……

【肩をぐるぐると回し気だるげな表情を浮かべ、月明かりの照らす人通りの多い繁華街を歩む】
【彼の身に纏う深紅を思わせる真っ赤な外套はこの場でも浮いているようで、彼の横を通り過ぎる者からは奇っ怪な視線を向けられている】
【それに気がついているのかいないのか、向けられる視線に特に気にした様子もないようで変わらず繁華街の道を歩み進めていく】
475 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/17(火) 22:12:37.93 ID:gRVO06aBO
>>469
あぁ…いい…良いですわ!
その苦痛に悶える叫び声‼︎

【大罪は気分が高揚したようで、頬を紅に染める】

【足首から先が無くなってもなお、戦い続ける男をネットリとした目で追いかける】


ふふっ…太刀筋が乱れていない所を見ると、まだ理性は飛んでいないようですわね?

【だが、乱れていない、計算された太刀筋程読みやすいものは無い】


【振られた刀を鎌で受け止める】

痛いかしら?苦しいかしら?
このアタクシに、教えてくれませんこと?
476 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】 【猫】2014/06/17(火) 22:12:53.86 ID:Z04IFIzhO
…にゃー…

【猫が大通りを歩いている。本当は能力で姿を変えているだけの少女なのだが】

【その事実に気付ける存在はいないだろう。少女は動物になりきっている】

【この少女の目的は、能力者の観測。その為にこの姿で能力者と接触しようとしているのだ】






477 :【カミモリ改ver,2.0】【ソドラルク】2014/06/17(火) 22:13:30.91 ID:37PQUpeF0
コーヒーの挽き方....
何かいい方法は....
隊長に頼むか、教えて欲しいって
【大通りを歩く】
478 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】[sage]:2014/06/17(火) 22:13:59.67 ID:zTlg0w4go
>>472

 実験開始。さて、どれぐらいの可能性が眠っているものか

【噴水広場に設置されたベンチに座り、女はポケットから指揮棒を取り出した】
【右手のタクトを振ると、無色透明の水が現れた。それは無重力であるかのように球体だ】
【球体の水はタクトの動きに合わせて女――佐紀の周囲を手品のようにクルクル踊りまわった】

 よしよし。いい子だ

【佐紀は鋭くタクトを下へ振るった。すると水球はぶるぶると震えて急激に飛び出した】

 あ、しまった。

【水球に集中し過ぎ、周囲を見ることを忘れていた。水球の先には女が居た】

 ごめん、避けてくれ……って無理かな?

【一応タクトを自分へ向けて振り、水球の速度を落とそうとはしている】
479 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/17(火) 22:19:29.64 ID:ogpLsmhC0
【ついに再開した天道探偵事務所】
【なのにその事務所には誰もいない】
【理由は一つ】
【困った人探しに出掛けたのだ】

誰か困った人いないかなぁ

【久しぶりの言葉を言いながら探していく】
480 :【井口桐子】【超生細胞】[saga]:2014/06/17(火) 22:23:31.50 ID:4rvSgSBeo
>>478
(水が浮いてる…能力者でしょうか?観察は必要ですね…)

【大通りのちょうど噴水前を歩いているときに見付けた踊っている女】
【彼女が水を操っているのを見て、桐子は頭を切り換えながらその舞い…女の動きではなく水の動きを注視していた】
【すると、突然水は飛び出して…】
【桐子へと向かっていった】

避けませんが吹き飛ばします
形態変化 双翼を背中に

【水を操る女の言葉に短く応じた桐子の背中に異変が起きた】
【背中から…純白の双翼が生えたのだ】
【無論、ただ生えたわけではなく双翼は直ぐに蠢き出した】
【すると…双翼は羽ばたいて水を吹き飛ばせる程度の風を生み出して…迫る水を吹き飛ばそうとした】
481 :【周識 常怨】怨みの果てに、見いだすモノ【Highrisk Highreturn】((身体能力=アスリート)(爆発))[saga【S : 強い殺人衝動】]:2014/06/17(火) 22:26:53.39 ID:7QfrwGD20
……、……、………………、な、なにもする事がねぇ

【こんな時間になってなお、絶えない賑わいを魅せる繁華街。他の町のそれとは異なり、この繁華街は多種多彩な種族が営んでいるようで】
【人は勿論の事、エルフやドワーフなどのいわゆる亜人系人種も多数見受けられる。そんな___途方もない活気が渦巻く中、一人の“嫌われ体質”を持った少年がぼんやりと歩みを進めていた】
【周囲を全く気に介さず、上の空で望む視界に果たして光景の概念は映ってるのであろうか。少年はやけにぼーっとした面もちをしていた】
482 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】[sage]:2014/06/17(火) 22:31:58.14 ID:zTlg0w4go
>>480
【スピードの落ちていた水球は風によって散らされ、宙を舞い霧に変わった】
【噴水と日差しのせいもあるだろう。小さな虹の橋が井口と佐紀の間に掛かった】
【ベンチから立ち上がり、パタパタと小走りで翼を生やした井口へ向かう】

 すまない。君が能力者で助かったよ
 天使系のパワーなのかな。被害がなくてよかった
 お詫びってわけじゃないんだが、アイスでも奢ろうか?

【ベンチの近くで売っているアイスクリーム屋を指した】
【噴水のベンチでゆっくりと休憩している人たちは、暑さのせいかアイスを片手に持っている人が多いようだ】
483 :【井口桐子】【超生細胞】[saga]:2014/06/17(火) 22:43:16.26 ID:4rvSgSBeo
>>482
【霧に変わった水が辺りに形作った虹を見た桐子は思わずそれに見とれてしまっていた】
【それを…綺麗と感じるようになっていたから】

……能力の種別は天使とは異なりますが…まあ、私への被害がなかったのは確かですね
アイスですか。…暑いですし是非、お願いします

【そんな桐子は声を掛けられると平然としてる様子を装って佐紀の言葉に応じた】
【双翼は消すのは勿体無いので背中の方へと畳んでいた】
【双翼を畳ながら佐紀が指差したアイスクリーム屋を見て、桐子は暑さを思い出したようで…食べたいという願望を口にした】
484 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 脇腹負傷 左足首に重症2014/06/17(火) 22:43:41.04 ID:clLFBBOy0
ぐッ…!

【男の太刀筋はいとも簡単に読まれ、肩足首を失った男はバランスを崩し、無様に転倒する】
【しかし倒れざまに、男が向きを操っていた♂eの腰の辺りに、刀の刀身が触れる】
【それだけだというのに、男の影はいとも容易く切断され、切り離されていない男の影は下半身の部分を残すのみとなる】

【そして、切り離された影がまるでロープのように、男の足首をたぐり寄せる】
【たぐり寄せられた足首の断面と、右足の断面の間に影が挟まり、まるでそれが接着剤の役割を果たしたかのように固定された】
【痛みは引かないが、ちょっとした応急手当のつもりだ 痛みを我慢すれば走ることもできるだろう】

ッ……フー…
ちょっと僕には刺激的すぎましたかねぇ奥さん

【刀を抜いたまま、女へ背を向け走る】
【一見、逃走にも見える行動だが、男の目的はそうではない】

【丁度裏路地を出てすぐ近くにある、自動販売機だった】
【水を浴びて落ち着こうという魂胆であるが、果たしてそんな暇を女が与えてくれるだろうか】
【――いや、そもそも裏路地から外へ、生きて出ることが出来るのだろうか…?】
485 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 脇腹負傷 左足首に重症2014/06/17(火) 22:44:17.16 ID:clLFBBOy0
>>484
/>>475当てです
486 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】[sage]:2014/06/17(火) 22:49:50.38 ID:zTlg0w4go
>>483
 ふうん。まあいいや。アイスは何がいいかな
 バニラ、チョコなんて定番どころはもちろんあるけど
 わたしはチョコミントにしよう。歯磨き粉っぽいけどさっぱりするし好きなんだよね

【普通の人であるかのように、翼の事は気にも留めず、佐紀はアイス屋のメニューへ目を移した】
【ポケットから財布を取り出しながら井口に聞いた】
【定番どころならだいたいのところはあるし、シャーベット系も充実している】
487 :【井口桐子】【超生細胞】[saga]:2014/06/17(火) 22:54:34.18 ID:4rvSgSBeo
>>486
では、私はあなたと同じチョコミントとします

【翼以外にも普通とは異なる異常な面を持っている桐子は佐紀の視線の先のメニュー表へと目を移した】
【だが…そのメニューの内容は全てあまり変わらないと判断していたため桐子はどれでもよかった】
【そんな桐子がチョコミントを選んだ理由は…機械的な判断能力では解が出ることは無かった】
488 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り E:短剣2014/06/17(火) 22:57:35.52 ID:clLFBBOy0
>>468
【短剣は少女の左手によって掴まれ、停止する】
【目が赤く染まっているのを認め、青年が笑顔が更に歪む】

それそれ!それだよォ!
テメェは薄汚い殺人鬼の姿がお似合いだぜェ!?ギャハハハッ!!

【重力に身を委ね、短剣を持つ手だけを支えに倒れることで頭突きをかわす】
【青年の全体重をかけられた短剣は少女の指から抜け落ち、さらなる傷を負わせるだろう】

【仰向けに倒れ、無防備な体勢となった青年を、先ほど右膝を失った死体が服を掴み、彼を後方へと投げることで少女から距離を取らせる】
【その先には、先ほど頭部と左腕を失った死体】
【ふわり、と不自然に起き上がり、片腕のみで青年を受け止めてみせた】

【そして、少女の目前には二体の屍】
【右膝を失い、再び首を掻っ切ろうとする者】
【胸部から下を失い、両腕で走り、少女の足へ喰らい付こうとする者】

>>478

…クソうるせェな
観戦中に大声で野次を飛ばすってのァマナーが悪いぜ?

【傍観者へと口を出す】
【今のところまだ敵意は無いようだが、邪魔をするのならやはり容赦はしないだろう】
489 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】[sage]:2014/06/17(火) 23:00:10.78 ID:zTlg0w4go
>>487
 へえ。珍しいね。女の人ってチョコミントが苦手って人多いんだけれど
 まあ能力者なんて変わり者だらけだしね。私もその一人だし
 おじさん、チョコミント二つ

【あいよという威勢のいい言葉と共に、コーンにチョコミントのアイスが盛られてすぐにきた】
【それを受け取って片方を井口へ差し出しながら、片方を自分の口へ運んだ】
【球体が削れて、佐紀のなかにミントの爽やかさとチョコレートの香ばしい甘みが広がった】

 んー、うまい。
 さあ、どうぞ
490 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 【ソー】2014/06/17(火) 23:18:13.21 ID:Z04IFIzhO
>>488

…アハ…アハハハハ!アハハハハハハハハ!
【左手から短剣は抜け落ち、更に傷を負った。だが…少女は嗤っている。痛みに快感を感じているのだ】

【自身の足へ喰らいつこうとしている屍、それを、その頭を右足で踏みつけてその動きを止めようとしている】

【それでも止まらないないのなら、五本の足の爪で頭を貫こうとする】

【首を掻っ切ろうとしている屍には自身の左手を向け、爪を伸ばしてみせた】

…あなた達、邪魔なんだよねぇ…アハハハハ!アハハハハハハハ!

【少女は屍の対応で攻撃のチャンスを見出せずにいた。その事に苛立ちを見せ始めている】

491 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/17(火) 23:22:25.90 ID:Y7NizZKvo
>>488>>490
え?あぁ、ごめんごめん
まったくお前の事なんか眼中に入ってなかったよ

【馬鹿にしたような口調でデュロンに言い放つ】


ほら、とっととしないと死ぬぞ?
死にたくないとか言ってたけど、もちろん自分の力で生き残れるよねぇ?

【煽るような口調で折居に言い放つ】
492 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/17(火) 23:28:14.69 ID:maTQxmZT0
>>467
隠れ家は前の事務所ね。
【成瀬な妹に迷惑をかけないようにするため遠く離れて暮らしていた】

最近戦闘が楽しくなっちゃってね〜。
【成瀬は肩を回しながら話した】
【どうやら古谷とまたやりたいようで】
493 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/17(火) 23:30:32.98 ID:Y7NizZKvo
>>492
そうか、なら良いんだ

【どうやら余計な心配だったようだ】

………おい、それ戦闘狂の一歩手前だぞ
直しといた方が良いと思うんだけどな……

【えっ、嘘、やるの?】
【そんな顔で成瀬を見ながら】
494 :【超生細胞】【井口桐子】[saga]:2014/06/17(火) 23:31:21.71 ID:4rvSgSBe0
>>489
そうだったのですか?
初めて知りました…確かに変わり者だらけですね

【桐子は僅かに目を見開いて驚いていた】
【自分がまだ、何も知らなかったことに】

ありがとうございます
…これは美味しいですね…!

【桐子はチョコアイスのコーンを両手で受け取るとそれを一瞬しっかり見て…少し舐めてみた】
【すると桐子の口の中には爽やかだが香ばしい、嫌いにはならない味が広がった】
【そして…その味に驚くと桐子は二口目を食べるために球体を口へと運んでいた】
495 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/17(火) 23:33:22.14 ID:maTQxmZT0
>>493
風紀委員長の頃からこれだもんなぁ。
【鎌をいとおしそうに見つめる】

今となっては戦闘を吹っ掛けられるせいで楽しく感じるようになってしまったのよね・・・。
【成瀬には二つの人格が存在するせいなのだか】
496 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/17(火) 23:41:22.40 ID:Y7NizZKvo
>>495
…………怖い、怖いから

【苦笑いをしながら】

そこら辺で止めとけって……そのうちどうしようもない戦闘狂になっちまうぞ

【本気で心配そうにしている】
497 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り E:短剣2014/06/17(火) 23:45:10.81 ID:clLFBBOy0
>>491
ギャハッ!言ってくれるじゃんよォ!!
つゥか、コイツがこのキャラで『死にたくない』とか言うのかよ!?
傑作だなソイツはよォ!!

【挑発的な口調を特に気にする様子はない】
【むしろ、殺人を快楽とする目の前の少女が、『命乞い』をした、という情報に興味があるようだ】


>>490

【踏みつけられ、動きを封じられる屍】
【それでも両腕を動かして一矢報いようとするが、伸びた五本の爪で脳を破壊され、完全に機能を停止した】
【首を掻っ切ろうとした屍は、頭部を串刺しにされ、うまく身動きが取れなくなる】

【その様を見届けた青年が、舌打ちと共に手を鳴らすと、三体の屍は黒い霧となって消えた】
【そして、指を鳴らすと見慣れた三つの棺桶】
【中から現れた三体の内、一体が少女へ襲い掛かる】

【残りの二体の内、片方に短剣を渡すと、短剣を持った屍はもう一体の屍を大まかなパーツに分けてバラバラにしていく】
【『弾』として投げるつもりなのだろう】
498 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】[sage]:2014/06/17(火) 23:45:14.81 ID:zTlg0w4go
>>494
【その姿を見ていた佐紀はにっこりと目を細めた。コーンの下を折ってアイスをすくって口に運ぶ】
【パリパリした食感と生地の香ばしさはチョコレートのそれとはまた別物の旨味を加えてくれる】

 ダメだとは思っているんだけれど、チョコミントの味がわかる人には甘くなってしまうな

【最後のひとかけを口に運んで唇についたアイスをぺろりと舐めた】
【ポケットから取り出したタクトを振るって、水で口の周りを洗った】

 白状すると、ホントは水球なんて止められたんだ。ちょっと対応を見ようと思ってね
 悪いね、天使さん。私は自分の力を実験したかったんだ
 でも君とはケンカをする気にならなくなってしまったよ

【佐紀はタクトをポケットにしまってベンチに腰掛けた】
【戦う意欲はすっかり失せて、噴水の周囲に掛かる虹の橋を眺めていた】
【今日はもう、なにもやる気が起きなくなっていた】
499 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/17(火) 23:47:12.59 ID:maTQxmZT0
>>496
そんなに怖いの?
【成瀬は古谷をいじるためか鎌を展開させて浮かせる】

たしかにね、少し控えるわ。
【主人格を抑えても意味はない】
【成瀬の副人格は徐々にだが主人格に干渉を始めていた】
500 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/17(火) 23:50:00.08 ID:Y7NizZKvo
>>499
やめろって!このドSめ!

【何だか最近、よく成瀬にイジられる気がする】

あぁ、それで良い
………何かあったら、言えよ?

【大切な友人である成瀬のためならば、なんだってするつもりだ】
501 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/17(火) 23:56:41.90 ID:maTQxmZT0
>>500
ドSならもう聞き飽きるほど聞いたわよ?
【高校に在籍していたときも良く言われた】

ええ、分かったわ。何かあったときはよろしくね。
【そう言いながらもっといじってやろうと成瀬は鎌を古谷に近付けていく】
502 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】[sage]:2014/06/17(火) 23:57:35.40 ID:JrLzIvLa0
んー…

【深夜も近いこの時間帯、眠らぬ街といえども大通りを歩く人はほとんど居ない、そんな状況】
【暗闇の中を闊歩するやたらにお洒落なシルエット。ヘレンは暇そうにストールをいじりながら大通りを一人歩いていた】

……あら

【暫く歩けばやがてヘレンは足を止める。ヘレンの気を引いたのはある店のショーウインドウ】
【その中に飾られているシャチのぬいぐるみだ。少しお高い代物だが、ヘレンのハートを見事に射抜いてしまったようだ】

…かわいいわね、これ…欲しい…
ま、当然店は空いてない訳だし…このまま帰るしかないわねぇ…
また明日来ようかしら…それまでに売れてなきゃいいけど

【ブツクサと独り言をつぶやきながらショーウインドウを見つめる人影がひとつ。街灯に照らされ浮かんでいた】
503 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/17(火) 23:59:27.41 ID:Y7NizZKvo
>>501
へぇ、そうですか……

【そんな事言われても……って感じだ】

分かった、分かったからその鎌しまえ、な!?

【ジリジリと後ずさる】
504 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 【ソー】【狂爪姫】2014/06/18(水) 00:00:43.22 ID:mUmGFRR0O
>>497

…アハハハハ!アハハハハ!アハハハハハハハ!

【少女は自身の爪を一つへし折り、デュロンに向けて投げた】

【その折られた爪はもう再生していた。少女の武器は尽きることは無い。それは向こうも同じの様だが】

【此方に迎ってくる屍、だがそれを切り裂こうとする。このままでは埒が明かない】

【屍の『弾』幾つかは斬り落とすことが出来るだろうが、全てに対処する事は不可能だ】

【覚悟を決め、『弾』を迎え撃つ為に爪を構えた】



505 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/18(水) 00:09:00.87 ID:RtshLHWB0
>>503
わかったわよ。
【鎌を折り畳む】

さて、それじゃ私は行くわよ。じゃあね!
【再開できるかも分からないが手を振る】
【古谷は成瀬の親友になっていたのだから】

//ロールありがとうございました!
506 :【古谷宗一】>>650【バーンド】[saga]:2014/06/18(水) 00:24:17.27 ID:0G5aMSmXo
>>505
まったく………

【苦笑しながらも、成瀬を見送る】
【また、必ず出会えると信じて】
/ありがとうございました!
507 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】[sage]:2014/06/18(水) 00:27:08.45 ID:VJFFJTq9o
/すみませんがそろそろ眠らなければならないので.>>498でロールを〆でお願いします
/ありがとうございました
508 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り E:短剣2014/06/18(水) 00:38:00.00 ID:btTY1ENV0
>>504
【さすがに一体だけ向かわせたところで話にならないらしく、屍は一瞬で首を刎ねられ、機能を一時的に停止する】
【とはいえ、やはり近接戦闘を主とする彼女に対して、死体に任せて自身はちょこまかと逃げ回ることのできる自分の能力は相性が良いらしい】

おっとォ?

【折られた爪がこちらへと飛んでくる】
【短剣を手にした死体が、手ぶらの左手を突き出すと、飛んできた爪は左手に突き刺さり、そのまま推進力を失い停止する】
【その様は皮肉にも、彼女が青年から受けた最初の恩―――尤も、あれは彼女自身の力によって切り抜けることのできる危機だったため、半ば青年のお節介だが―――】
【藁人形の槍から少女を守った時の、あの光景を彷彿とさせるものだった】

なるほどねェ、そういうことも出来るってわけかい……
面白いじゃん!

【先ほど首を刎ねられた者を消滅させ、その個体と、『弾』となるためにバラバラになった者の埋め合わせとして二体の屍を召喚する】
【用意された弾は、頭部、右腕、左腕、上半身、下半身、右足、左足……そして、先ほど受け止めた爪の八つ】
【三体の屍達が、これらを一斉に投げる】
【かわすことを難しくするためか、あえて狙いを外しているものもある】
【これらを投げ終われば、屍達は少女へ追撃を仕掛け、青年自身も短剣を屍から受け取り、少女へ大きく接近するだろう】

/スイマセン、寝ますー
509 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 【狂爪姫】2014/06/18(水) 00:55:29.66 ID:mUmGFRR0O
>>508

【此方に向かってくる玉、それの幾つかは左手の爪で弾いてみせた…が】

【左手だけで全てを弾くのは不可能。右手があれば結果は変わっていたのかもしれないが…】

【少女は屍の弾を受け、自身の爪に脇腹を貫かれてその場に倒れた】

【それでも少女から笑みは消えない。狂人の性だろうか。接近してくるデュロンと屍を呪い[ピーーー]かのように睨み付けている】




/乙ですー
510 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/18(水) 06:06:12.72 ID:Plzbsp4YO
>>484
アハハハハハ‼︎そう、そうよ!
無様に滑稽に這いつくばって逃げなさい‼︎

【大罪は、カツカツとヒールを鳴らしながら、逃げるかのような男を追いかける】
【大罪はこの戦いを楽しんでいるようで、更に楽しみたいとも思っている】
【だから、この男にやすやすと死なれては困るのだ】
【なんせ、大罪は「男」を弄ぶ事が好きなのだから】

【本気で追いかけているわけではないので、裏路地から脱出することは容易だろう】
511 :【井口桐子】【超生細胞】[saga]:2014/06/18(水) 06:41:30.72 ID:IIuwEo0JO
>>498
【佐紀がチョコミントをコーンの下ですくって食べるのを見て桐子も同じ様にして食べてみた】
【すると、先程とはまた違った旨味のある味が口のなかに広がって…夢中になって食べていたらいつの間にかチョコミントは無くなっていた】

…?どういう意味でしょうか?

【つい甘く…という言葉に桐子は疑問を抱いた】
【この人は、いったい何をするつもりだったのかと】
【その回答はハンカチで口を拭っているときに呈示された】

なるほど、つまり私と戦ってみたかったということですか…
私も戦う気にはなれませんでしたし…それはまたの機会としましょう

【桐子は立ったまま虹の橋を見ていた】
【戦う気など感じられない、この状況を満喫しているような色が薄く混じった表情で】

あと、私はそろそろ行かねばならないので…ここでお別れです
私は井口桐子と名乗っています
では…また会いましょう

【その瞳はいつの間にか暗くなっていた周囲を見ていた】
【それはつまり…この人と別れねばならないということだった】
【残念に思ってるかのような色が混じった表情を浮かべて…桐子は人混みへと歩いていった】

//寝落ちすみません…これで〆ですね。ロール、ありがとうございました!
512 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り E:短剣2014/06/18(水) 08:20:20.44 ID:btTY1ENV0
>>509
【狂った笑顔で、少女がこちらを見据える】

……ギャヒャッ

【しかし、この呪い[ピーーー]様な視線に籠められた感情は、『殺意』と『快楽』だけではなかったのかもしれない】
【青年には、その眼に表の人格が感じていた『怒り』『悲哀』『憎悪』……そんな感情も詰まっているように見えたから】

【二体の屍が、倒れた少女の体を抑えにかかる これを許してしまえば、生殺与奪の権利はほとんど青年に握られてしまうだろう】
513 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 【狂爪姫】2014/06/18(水) 09:19:35.49 ID:mUmGFRR0O
>>512

……

【貫かれた脇腹と左手からは血が流れ出ている】

【その所為で意識は朦朧として視界は霞んでしまっているが…左手を自身を抑えに来ている屍ではなく、デュロンへと向けた】

【左手の爪は最大の3mまで伸び、デュロンを刺し貫こうとするだろう】


【そして左手での攻撃を最後にして少女は意識を失なう。少女の生死の決定権はデュロンに委ねられる事となった】


514 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/18(水) 17:59:19.66 ID:mUmGFRR0O

【公園のベンチの上、そこに一匹の黒猫が居る】

【黒猫の正体は人間の少女なのだが、それに気付ける人物はいないだろう。少女は猫になりきっている】

【少女は能力者を探しているのだが…見ただけで判断することは不可能で】

【やる気を無くしてしまい、ベンチの上で休んでいるという訳だ】

…にゃあ

(ここには能力者が一杯いるって聞いたのに…)
515 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り 多量出血2014/06/18(水) 18:00:42.53 ID:btTY1ENV0
>>513 >>491
……が…?

【首筋の側面に奇妙な違和感】
【見れば、少女の爪が自分の首の肉をえぐり取っている】

…がああァァァッ……!!

【反応すら許さぬ最小の予備動作に、最高のスピード】
【どうも最後の力を振り絞ったらしく、彼女の意識はそれを最後にして途絶え、爪はすぐに元の長さへと戻る】
【それと同時に傷口から鮮血が噴出す 意識を朦朧としていたために急所は外し、即死させることは出来なかったようだが、十分致命傷と呼べるだけの傷だ】
【手動操作の死体を自動操作に切り替える余裕もなく、痛みが意識を支配する】

うがッ…!がぼッ……!!

【短剣を取り落とし、傷口を押さえ、その場で膝を付く】
【まだ血は止まらない 目を大きく見開き、視界の中心に映すは少女】
【その眼に憎悪を湛え、のろのろと少女の下へ向かう】

こンのッ…クソガキがッ!!

【無抵抗となった少女を蹴り飛ばす】
【その反動で傷口からさらに血が噴出すが、短時間での大量の出血によって青年の意識は朦朧としており、冷静な判断ができる状態ではなかった】
【何より、この傷が目の前の少女によるもの、という事実が青年の怒りを更に煽った】

一々ッ!ムカつくッ!ガキだッ!
自分から逃げねェとッ!人殺しの一つもできねェくせにッ!!

【怒りに任せ、何度も何度も少女を蹴り飛ばす】
【自身が力尽きるか、第三者による妨害が入らぬ限り、青年は少女を甚振り続けるだろう】
【もう一つ別の可能性としては、この衝撃で少女が目を覚ますという可能性も考えられる】

【だが、もし彼女が目を覚まさないようなら】
【傍観者≠ヘ、少女に手を差し伸べるだろうか それとも……】

【尤も、放っておいたところで彼の意識はあまり長くは持たない】
【何しろ、彼自身も虫の息なのだ 髪飾りの効果も焼け石に水だろう】
516 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/18(水) 18:27:12.54 ID:0G5aMSmXo
>>513>>515
………………

【勝敗は決した】
【途端に、紅魔の熱は冷める。残ったのは、虚しい感情のみ】
【つまりは、飽きたのだ】

やあ、お疲れ様
中々見ていて楽しかったよ

【ヘラヘラとしながら二人の所へと歩み寄る】

………でも、もう飽きた
だからさ………

【途端に紅魔の眼光が鋭くなる】
【朱と蒼の眼光が、殺意と共に、輝くようにデュロンを突き刺す】


消えろよ

【冷たく、それだけ言い放つと紅魔はカヴァリエの切っ先をデュロンの胸目掛けて突き出す】
517 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 18:41:08.36 ID:keDh+KbVo
…ココ、ドコなんだろう…

【フラフラと街を彷徨う一人の少女】
【赤い小袖を振りながら辺りを見回し、その風景に一々感嘆する】
【あの喋る箱はなんなのだろう、あの動くおっきな箱はなんなのだろう】
【街中に漂う色々な匂いの出処はなんなのだろう】
【物語でありがちな「過去からの来訪者」の如き疑問が何度も浮かんでは消えていく】

誰か、ココに詳しい人、居ないかなぁ…
色々教えてもらいたいところなんだけどな…

【好奇心はともかく、少女の心に当然ながら浮かぶは不安】
【それを払ってくれる人物、優しそうな人物を探して、少女は街を彷徨う】
【辺りをキョロキョロする様はまるっきり挙動不審だが…】
518 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り2014/06/18(水) 18:42:31.31 ID:mUmGFRR0O
>>515 >>516

【少女に目を覚ます様子はない。後は何をされようと受け容れることしか出来ないのだ】


/自分はもう動けないので見物します!



519 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/18(水) 18:57:55.73 ID:Nnb5aXY80
>>517
【遠くに見えるのはキョロキョロしている人】
【だいたいそういう人は困っているものだ】

(あ、困っている人だ)

【そう思えば体が動く】
【探偵は困っていそうな人に声をかけようとした】

すいません、困ったことありませんか?
520 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 19:11:04.74 ID:keDh+KbVo
>>519
…おにーさんは優しい人?

【いきなり話しかけてきた一人の男】
【何処か警戒するようにそんなことを口に出す】
【そもそも「優しい人」に会ったことが無い少女、目の前の人物が善意でやってきたかの判別がつくはずも無いのだ】

困ったこと、なら、あるけど…
ココ、ドコなのかな?

【そして、少女の口から飛び出したのは凄まじく抽象的な問い】
【しかしながら少女の顔にはふざけているようなそぶりも見えず】
【ただ単純に、ここが何処なのか分からないようで】
521 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り 多量出血2014/06/18(水) 19:12:57.13 ID:btTY1ENV0
>>516 >>518
……ア…?

【傍観者=c…紅魔の、ねぎらうような台詞がこちらに響く】
【少女への攻撃を止め、朦朧とした視線を紅魔へと向ける】

…悪ィが、こちとらもう満腹なんだわ
デザートまで食う気にはなれないねェ

……だからさ

【紅魔の台詞と、青年の台詞が被る】
【紅魔の突然の刺突、そして、それに対応するように死体へと指示を送る】
【糸の切れた操り人形のように崩れ落ちていた死体が、人間には不可能な姿勢、スピードで起き上がる】
【起き上がった死体は、先ほど少女を押さえようと動いた二体の内の片方】
【つまり、すぐ傍には気を失った少女が横たわっている】

【死体は、気を失った少女を盾にするかのように、剣の切っ先と青年の前に躍り出た】
【このまま突き刺すなら、少女も道連れとなってしまうだろう】
【しかし、それでも躊躇しないと言うのなら、この攻撃は青年にとって確実なトドメとなるに違いない】
522 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/18(水) 19:19:37.15 ID:Nnb5aXY80
>>520
もちろん!探偵ですから!

【その次の、ここは何処かという質問】
(あ、道に迷ってるのか)

【そう思った天道は場所を教えるため今時ではないガラケーを出す】
【理由はメールがしやすいからだ】
【地図の機能を開き、今の場所を伝える】

ここはこの地図の......ここらへんですね
523 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/18(水) 19:29:50.11 ID:0G5aMSmXo
>>521
おっと………

【寸前のところで、剣を止める】

こいつにはもう少し玩具として遊んでもらいたいし……
どうせ死ぬならせめて何か懺悔でも聞いておきたいところだしな

【先ほどは殺せと言ったのに、コロリと意見が変わる】
【かなりの気分屋なのだ】

しかしこいつはとんでもない悪党だな、人質を取るなんてとんでもない奴だ
正義を信じる俺としては、許しちゃおけないなぁ?

【ふざけた、演じるような口調で言う】

ま、思っちゃいないけど、ははっ


………でさあ、色々と頑張ってるみたいだけどもう限界だよねぇ?
虫の息なの知ってるよ、さっき見てたしさ

【死体に蹴りを放つ】
【当たれば吹き飛ぶだろう】
524 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 19:30:17.98 ID:keDh+KbVo
>>522
…探偵?おにーさんの名前、探偵さんって言うの?

【何やら決定的な勘違いをしている様子の少女】
【しかしながらやはりふざけているような様子は見えず】

…え、ええっと…?

【差し出されたガラケーを見て、一層訳が分からないと言った顔を見せる】
【その様子からしても、少女の何処か浮世離れした様子は感じ取れることだろう】
525 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/18(水) 19:34:17.27 ID:mUmGFRR0O

…花火やっちゃうぜ〜!ドッカーン…とな!

【夜の公園、ヘラヘラとしている青年が打ち上げ花火をあげようと準備している】

【当然近所迷惑になる。だが青年はそんなことは気にしない】

…点火ッ!!!

【打ち上げ花火に点火、後は見届けるだけである】

【爆音が周囲に鳴り響き、公園内火薬の匂いが、空には綺麗なひまわり型の花火が広がった】

【青年は空を見上げて楽しそうに笑い声をあげた】


…はっはー!!さいっこーに綺麗だぜ!!
後は女がいて酒でも注いでくれりゃあ文句なしなんだけどな!!





526 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り 多量出血 魔力枯渇2014/06/18(水) 19:43:16.87 ID:btTY1ENV0
>>523
…ケヒヒ

【青年が力なく笑うと、死体が少女をずるりと取り落とす】
【紅魔の蹴りは死体の肉体に風穴を穿ち、大きく吹き飛ばす】
【力なく落下した死体は、大きな風穴が開いただけにも関わらず、再び動き出すことはなかった】

参ったねェ、どうも

【男がポケットの中からタバコを取り出し、それに火を着ける】
【淀んだ目からは、敵意などは毛頭感じられない 諦めてしまったのだろうか?】

吸うかい?
テメェみてェなガキでも吸える安心設計だ

【実際には100年以上生きている紅魔だが、その姿は未成年にしか見えない】
【どうやら青年にもそう見えたらしい】
527 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 19:46:22.00 ID:keDh+KbVo
//ちょっと飯落ちします…
528 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/18(水) 19:54:32.88 ID:0G5aMSmXo
>>526
【落ちた折居の体を肩に担ぐ】
【死体が動き出す様子はない、ここまでか?】

………人生最期の一本になるかもしれないんだから、精々大事に吸えよ

【敵意が微塵にも感じられない】
【諦めたのか、それとも不意打ちを仕掛ける算段でもしているのか】

……俺がもう百年以上生きている事は、まあ置いといて
タバコはあんまり好きじゃないんだけどな、まあたまには良いか

【タバコを受け取り、火をつける】

さてさて、最期に話でもするかい?
それとも、静かに死にたいか?

【煙を吐いて、問いかける】
529 : クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 負傷:脇腹【小】、右足首【大】/精神安定【大】2014/06/18(水) 20:00:41.56 ID:btTY1ENV0
>>510

【足の痛みに耐え、なんとか裏路地から自販機の元までたどり着く】

……さっきの釣りの余りがあったよな…ぐッ…!

【先ほど水を購入した際の釣りで、同じ水を二本購入する】
【そして、そのペットボトルを開け、二本とも先ほどと同じように脳天から体中に浴びせる】
【髪、肌、服…体中がぐっしょりと濡れる】
【それと同時に、精神の落ち着きを感じる】

……フゥーっ

【大きく息を吐く 朦朧としていた視界がクリアになり、痛みも引いていく】
【足首の接合に使用している部分を残し、切り離した♂eを自分の影に戻す】
【自分の影は、脇腹を鋭く抉られたような形になっていた】

【そこからもう一度、影の両腕を切り離す】
【右腕の影はやはり、刀へと吸い込まれてチェーンソーを形成する】

【そこに、コツ、コツ、とヒールの音を立てて女が迫る】
【今更ながら、『ヒールを履いて戦場に臨むとは随分と酔狂な女だ』と思考する男】
【女が裏路地の通路から顔を出した瞬間、男の左腕の影が槍となって彼女を襲う】

『水も滴るイイ能力者(おとこ)』ってね
反撃開始だぜ

【まるで怪我人とは思えぬほど冷静な声で男は呟く】
【槍を飛ばした後は、間髪入れず影のチェーンソーで斬りかかる】
530 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/18(水) 20:01:38.80 ID:40+209Xg0
>>524
いいや、探偵ってのは職業です
名前は天道司
【名前を名乗る】

【地図を見せても、分からないようで】
(あれ、これが方向オンチって奴かな?)
【そう思ったので画面と道路を交互に指差す】
あっちがここの大通りで、今は大通りから曲がった場所にいますよ
531 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/18(水) 20:06:14.97 ID:RtshLHWB0
今日は忙しかったわねー。
【シフトの時間が延びたのだ】

さーて、今日も歩きますか
【成瀬は今日も肩に鎌をかけて歩く】
532 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/18(水) 20:12:34.34 ID:yaXaFwb4o
【街の大通り】
【そこに上空から落下してきた何かが轟音を鳴らしながら地面に衝突する】
【落下の衝撃で地面は割れ、大量の砂鉾が舞って視界を遮る】

あー、着いた着いた

【砂鉾が晴れると、割れた地面の中心に1人の少年が立っていた】
【落下してきたのはこの少年だ】
【服に付いた汚れを払う少年は驚くべきことに全くの無傷だ】

さあて、能力者はどいつだ?

【汚れを払い終わると好戦的な瞳が能力者を探して周囲を見回す】

実験なんて面倒だが、戦えるのはいいな
狭い研究所じゃあ、思い切り戦えなかったからなあ

【キョロキョロと周囲を見回す少年を近くにいた人々が見ている】
【地面を割るほどの衝撃を受けてなお無傷で立っている少年はかなり目立ってしまっているようだ】
533 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/18(水) 20:14:06.71 ID:mUmGFRR0O
(能力者、いない…)


【黒猫はこの街に来てから自分以外の能力者を見たことがない】

【能力者が多く集まる街…なんていうのは嘘だったのだろうか…と考え始めている】

【能力者同士の争いだって一度も目撃したことがない能力者なら血の気の多い輩も多い筈なのに…だ】

(…能力者に会いたいな…)
534 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/18(水) 20:14:56.47 ID:kQ8u+alp0
>>529
アハハハハハ、どこに行こうと言うんですの?
まさか、今更尻尾巻いて逃げるわけじゃな

【裏路地から通りへ、足を踏み出した瞬間、】

ッ⁉︎

【男の放った槍が、こちらに飛んできた】

【咄嗟に鎌で弾き返すも、槍はチッと大罪の頬を切った】
【更に、迫りくるチェーンソー】
【大罪は裏路地へ後退し、難を逃れる】

………

【頬から血が、つーっと玉になって流れる】

…ふふふっ、水をかぶって回復でもしたんですの?

【ずぶ濡れの男を一瞥し、顔にかかった髪を払う】


ま、アナタは裏路地ではマトモに戦えないハズですわ♥︎
そのチェーンソー…この狭い道では振り回せませんわよね?

【対して、こちらは小振りな鎌だ】
【広い場所に出ない限り、大罪に勝機はある】
535 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 20:19:44.14 ID:keDh+KbVo
>>530
職業…種族ってコト?
司さん、優しい探偵のおにーさん、覚えておくね!

【再びよく分からない勘違いをした様子】
【自分の目の前の生物は「人間」では無く「探偵」と言う種だと、そんな勘違いの様を呈しているようで】

…大通り…えぇっと…
各務通りかな?それとも梅井通り?

【指差す様を凝視しながら、少女はそんな言葉を口に出す】
【各務通り、梅井通り、どちらもこの世界に存在しない大通りの名前】
536 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】[saga]:2014/06/18(水) 20:20:11.48 ID:RtshLHWB0
>>533
おっと、ごめんね
【成瀬は天羽とぶつかった】
【肩に掛けている鎌で能力者だとすぐに判るだろう】
537 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/18(水) 20:28:41.52 ID:mUmGFRR0O
>>536

…にゃ…

【人間の姿ならただ尻餅をつくだけで済んだのだろうが、猫の姿なので飛ばされて足に怪我をしてしまった】

【怒りたい…のは当然だが猫なので怒れない。人間の姿になるわけにもいかない】


(あの鎌…能力者…?)

【怪我をした足を引き摺るようにして動いて成瀬に接近する】

【黒猫が人間の少女だと気付くことはないだろう。少女は完璧に猫になりきっているのだから】
538 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/18(水) 20:29:58.29 ID:40+209Xg0
>>535
種族?まあ...そんな感じかな
【ある程度は当たっている気がするのでそう言う】
【いまこの男は自分が人間だということをわかってもらえて無いのだが、そんなことを察する訳がない】

...え?
(そんな通りこの辺りにないぞ...)
【疑問府を浮かべる】
【まあ、どこかから来たのかもしれない】
【なので、存在しない事を知らせる】
えっと、すいません。各務通りも梅井通りもこの町にないんです
539 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/18(水) 20:30:08.50 ID:RtshLHWB0
>>537
//すいません、飯落ちです
540 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 20:38:44.74 ID:keDh+KbVo
>>538
ふぅん、探偵なんて種族始めて聞いたなぁ

【やっぱり世界って面白い、と少女ははにかんだ】
【何処か悪戯っぽそうな様子を醸している少女、その頬に小さな笑窪が浮かぶ】

…無い?
…じゃ、ココ、ドコ?

【再び繰り返されるこの質問】
【どうやらここら辺では無く、この世界全般に対しての疑問のようだが…】
541 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り 負傷:首【大】、意識朦朧 魔力枯渇2014/06/18(水) 20:41:25.15 ID:btTY1ENV0
>>528

【タバコを吸い終わると、青年は無造作にそれを放り投げて、静かに話し出す】

そのクソガキに三つ、伝言がある

一つ目は俺にこれだけの傷を負わせたご褒美として俺の『本名』
『デュロン』だ ちなみに俺が他人に本名を名乗るのはこれで二回目だ、名誉なことだぜ?

二つ目は、例えそれがもう一つの人格の仕業だったとしても、テメェが薄汚ェ人殺しってことに違いは無ェってこと
人殺しの先輩としてのアドバイスだ、よォく肝に銘じておけ


三つ目は……

【一瞬、言葉に詰まり】

三つ目は、命の恩人≠セろうが家族≠セろうが、人を信用するなってことだ
……裏切られて、傷が増えるだけだからなァ

【青年の脳裏にある記憶がフラッシュバックする】
【自嘲的な笑みを浮かべつつ、その記憶を思考の中から追い出し、『あぁ、そうそう』と言葉を続ける】


これは伝言じゃなくて、アンタに頼まくちゃいけねェことなんだがよ…

【一呼吸おいて】


『デュロンは死んだ』と伝えろ


【再び、青年の眼に狂気が宿る】
【突如、轟音と閃光が辺りを支配する】
【いつ手にしたのか、青年が使用したかく乱用のマジックアイテムだった】
【簡単に言えばスタングレネードの改良版のようなものだ】

【視界が戻る頃には、一体どんなトリックを使ったのだろう、デュロンの姿は忽然と消えていた】
542 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/18(水) 20:53:41.26 ID:40+209Xg0
>>540
まあ正確には、種族は人間で仕事が探偵なんだけど...
【ボソッと口に出す】

どこ、ですか...
【どこか遠い所から来たかも知れない相手に具体的な地名を出すわけにはいかない】
【なので、とりあえずふんわりした感じの言葉を言う】

能力者が集まる町、だと思いますよ
543 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/18(水) 20:57:09.26 ID:RtshLHWB0
>>537
あら?こいつ、足を怪我してるじゃないか。
【その後成瀬は天羽を持ち上げた】

野良猫なら家で飼おうかな。
【成瀬は天羽が猫になりきっていると知らずに家で飼おうと歩き始めた】

//遅れてすいません!
544 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/18(水) 21:01:48.40 ID:0G5aMSmXo
>>541
…………あぁ、しっかりと伝えておくよ
その頼まれ事も、引き受けてやる

【1つ目、デュロンという名前だったのか】
【紅魔にとっては、至極どうでも良い事だったのだが】
【2つ目、以前折居に投げかけた事のある言葉】
【伝えたところで、また逃げ出すのだろうが】
【3つ目、それは――――】
【まったくもって同感であった。共感しざるを得なかった、同意しなければならなかった】
【自分も裏切られ、傷を負ったから】
【そう考えると、この男もどこか自分に似ていたのかもしれない】
【まあ、自分はこんな風にはならないが】

―――ッ!?

【突如、閃光と轟音が走る】
【咄嗟に目を手で覆う】
【視界が戻った頃には、デュロンの姿はもうなかった】

死に場所を探しに行ったか、それとも…………
………まあ、良いか

【どうなろうとこっちの知った事ではない】
【残ったのは、満身創痍の少女と、無傷の少年と、ただ静寂のみ】

………で、コレはどうしようかな

【肩に担いでいる折居の方を見ながら】
545 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/18(水) 21:03:19.33 ID:Q1IqK2riO
>>543


【とりあえずは抵抗せずに持ち上げられて家に居着く考えである】

【成瀬のことを色々と調べる。満足したら逃げ出せばいい】

…にゃーにゃー

【成瀬に好かれようと可愛げな声を出して体を擦りつける】

/大丈夫ですん
546 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/18(水) 21:05:17.64 ID:RtshLHWB0
>>545
よしよし、この猫かわいいな
【成瀬は天羽の頭をなでた】

餌はペットフードがいるかな、後で買いに行くか
【成瀬は天羽が猫になりきっているとわかっていない】
547 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 負傷:脇腹【小】、右足首【大】/精神安定【大】2014/06/18(水) 21:05:17.75 ID:btTY1ENV0
>>534

水を浴びても回復はしねぇさ、落ち着くだけだ
あ、でもお姉さんのミルク飲ませてくれたらマジで回復するかも!

【下品なジョークを吐きつつ追撃を行うが、再び路地裏に引っ込む女】

……ン、そうか…
長い…たしかに、長いなこの刀

【うーん、とわざとらしく首を捻り、次に出た言葉は】

じゃ、折っちゃうか、これ

【次の瞬間、先ほど女へ放たれた槍はもう一つの小振りなチェーンソーへとその姿を変え、男の刀を削り、そのまま切断した】
【結果、男の刀は女の鎌より少し長い程度の長さへと落ち着く】

折れても直るんだよこの刀はよォォォォォ!!!

【短くなったチェーンソーと、影で作ったチェーンソーの二刀流で女へと斬りかかる】
548 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 21:06:26.65 ID:keDh+KbVo
>>542


【聞こえなかったらしい、はにかんだまま小首を傾げる】

…能力者が集まる街?
よく分かんないなぁ、能力者って何のこと?

【そこかららしい】
【しかしそれが分からなければ、男の行った名詞が分かるはずもない】
【ただじっと男の答えを待つ】
549 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/18(水) 21:12:07.10 ID:Q1IqK2riO
>>546

【撫でられて御機嫌そうな声を出す。だがそれは少女の猫としての演技】

【人間に取りいる為の手段でしかない。少女は何も感じていない】

【家に着いたのなら足の怪我を手当てしてくれるのだろうか…そんなことを考えている】


(…人間…扱いやすい生き物…)

550 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/18(水) 21:18:30.79 ID:RtshLHWB0
>>549
よし、ついた。
【成瀬はアパートの自室へとたどり着いた】

それじゃ、ペットフードと包帯を買ってくるから待っててね。
【成瀬は天羽のためにペットフードと包帯を買ってくることにした】
【部屋の中に鎌を放り込んでスーパーへと向かった】
551 :【常与儀 夜白】【二刀流:陰陽】[saga【】]:2014/06/18(水) 21:19:44.42 ID:MjWLPa5R0
【彼を知るモノは少ない。そう、極端に】
【だからこの世界の住人の情報が載っている箇所を開いても、彼の情報は極端に無い】
【そんな男がこの街に貌を出すようになったのは、今から約二年ほど前の話しだ】

僕には狭い街だ

【にたり貌をした男は歩む】
552 :【石田 透也】>>876【迷刀 慚愧迷彩】[saga]:2014/06/18(水) 21:20:09.01 ID:uJjsUFtLo
うーん なんスかね

【大通り、遊び歩く学生、覚束ない足取りであるく酔っぱらったサラリーマン、様々な人間が行き交う雑踏の中引き攣った笑みを浮かべる男性が一人】
【そして5人程の若い、髪を茶に染めた所謂不良のような男達が引き攣った笑みを浮かべている男を取り囲んでいる】
【囲まれた男は黒い杖に白い和服と外を出歩くには間違いなく違和感を感じてしまうような風貌で、大方物珍しさから男を取り囲んだのだろう】
【不良達のこの男へと狙いを定めたようだ、財布を寄越せだの変な格好だのとそれぞれ好き勝手に喚き立てている】

あはは・・・・

【見た目も弱々しそうなのも影響してか、段々と不良達の行為はエスカレートしていき、囲まれた男は半分諦念の念が込められた笑みを浮かべている】
553 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/18(水) 21:20:37.26 ID:B5MMD0OIO
>>547
アタクシの体から、そんなものが出るはずありませんわ♥︎

【笑顔で意味深な事を言う大罪】


……それは反則じゃありませんの?

【少し引き攣った声で、二本になったチェーンソーを見る】

(あんなこと、言わなければ良かったかもしれないわ…)


【こちらも二本の鎌で応戦する】
【チェーンソーを受けつつ、時折腹部を狙って鎌を突き出す】

【力も持久力も、体が「男」の性を持つ、クリードの方が有利だろう】
554 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/18(水) 21:22:27.92 ID:40+209Xg0
>>548
能力者って言うのは普通の人間じゃあ出来ない事が出来る人の事です
(本当にこの街に初めて来たんだなぁ)

例えば、普通の人は何もない場所からは何も作れません。
でも、能力者は自分一人で物を出せたり出来ます。ほら、こんな風に
【そう言って自分の能力を披露する】
【後ろにふよふよ浮かぶロケットみたいな物が現れた】

他にも自分の強くしたり、何かを操作出来たりする能力がありますね
【簡単に説明した】
555 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/18(水) 21:27:28.72 ID:Q1IqK2riO
>>550

…にゃあ

【返事とでも言うかのように一鳴き】

【成瀬が出て行った後、少女は人間の姿に戻って部屋の中を見回した】

…ここが…家…?

【人に姿を見せることを避ける為に森に住んでいる少女には普通の家は珍しい物だ】


【そして人間から再び黒猫に戻り、成瀬の帰りを待った】



556 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】2014/06/18(水) 21:29:49.58 ID:9+Ls3pJb0
>>552
………あらあら…

【あるものを買いに行く為に大通りを歩いていた人影、ヘレンは偶然その現場に居合わせてしまった】
【不良達に囲まれて苦笑する青年の姿を目にし、助けようかどうかと迷っていたが】

(背に腹は替えられないし…こういうことは見過ごせないタチなのよね…)
(仕方ない…かぁ…)

……コホン…こ〜んな大衆の面前でカツアゲなんかしちゃって大丈夫なのかしら…?

【不良達の後ろから大胆不敵に声をかける。緊張のせいかややその態度はぎこちないが】

【大体この街でカツアゲなんてしている時点でこうやって見知らぬ人物からの介入が入るのは百も承知の筈なのに、と】
【あまりにも見慣れた光景、顔ぶれにヘレンは内心呆れていた】
557 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/18(水) 21:30:27.38 ID:RtshLHWB0
>>555
ただいまー。
【成瀬の手にはペットフードと包帯が入った袋が握られていた】

それじゃ、早速餌やりを・・・。
【餌を皿に入れて天羽の前に差し出した】

食べてくれるといいけどな。
【成瀬はにこつきながら天羽を見つめた】
558 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 2014/06/18(水) 21:30:45.12 ID:Q1IqK2riO
>>544

……
【まだ意識は戻らない。少女は病院に連れて行って欲しいと思うだろうが、それを紅魔に伝えるのもそう思うことも不可能だ】
559 :【常与儀 夜白】【二刀流:陰陽】[saga【】]:2014/06/18(水) 21:31:27.82 ID:MjWLPa5R0
>>552
【そんな光景を目にした男は全身に不快感が走るのを感じた】
【善意な感情ではなく、単純に鬱陶しかった。そう感じた男はその場に足を踏み入れる】

やぁやぁ、とても楽しそうじゃないですか
一つ僕も混ぜてくれないか?

こういうのは少しばかり経験があってねぇ

【イヤに貌を歪ませた男が、静かな声音で囁くように問うた】
560 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 21:34:18.34 ID:keDh+KbVo
>>554
ほへー…
あ、じゃあこれも能力ってやつなのかな?

【ふよふよと浮かぶロケットを突こうとする、スタンガンの特性を指に付与して】
【もしロケットが導体で且つ触れることが出来たのなら、過度な電圧が生じることになるだろうが】

にしても怖いね、能力者がいっぱいだなんてさ

【突こうとしながら、そんなことを口に出す】
561 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】2014/06/18(水) 21:39:24.98 ID:Q1IqK2riO
>>557

……にゃー

【差し出された餌を食べ始めた。食べ終えると眠くなったのか、傷のこともあってか寝てしまった】

(お腹いっぱい…寝よう)

【暫くは成瀬を観察して飽きたら出て行くのだ、それまではこの家にお世話になる】

【成瀬の能力についてまだ良く分かっていない。一回でも戦う所をみたいものだ】



/ここら編で締めですねん
562 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/18(水) 21:39:47.49 ID:0G5aMSmXo
>>558
……………病院に連れてくか、ほっといたら死ぬし

【そのまま病院へと運ぶ】
563 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/18(水) 21:42:37.71 ID:RtshLHWB0
>>561
寝ちゃったかー。
【寝ている天羽をいとおしそうに見つめる】

これからしばらくはここですごさせようかな。
【成瀬は皿を洗い始めた】

//ありがとうございました!
564 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 2014/06/18(水) 21:45:08.93 ID:Q1IqK2riO
>>562
……
【病院に運ばれるのは何度目だろうか…もうかなりの回数だろう】

【それはさておき、次に目を覚ますのは病院のベッドの上。デュロンについてはそこで聞かされることになるのだろう】


/ここら辺で締めですかな?
565 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/18(水) 21:47:34.06 ID:rTmFNWn5o
……今日は落ち着いてる

【月光と人工の明かりが街を彩る夜】
【グレーのコートを纏った少女は大通りの人混みのなかにいた】
【また、彼女としては珍しく木山鈴音を木山一族第一位たらしめる膨大な殺人衝動は放っていなかった】
【上手く、抑え込めていたのだ】

何しようかな…

【恐らく今夜限りだが腰に剣を携えていること以外には特に特徴の無くなった鈴音はやりたいことが見付からないで困っていた】
【今まで、殺人以外のことをろくにやれなかったことが祟っていたのだった が…鈴音は何をやるかを悩みながら大通りをただ歩いていた】
【マトモに前も見ないまま】
566 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/18(水) 21:48:51.31 ID:40+209Xg0
>>560
まあ、怖いですよ。それを使った悪い族もいますから......

【そういう間にロケットに触れようとしている】
【遊びのつもりで触るのだろうと思っていた天道。しかし】

(あれ?さっきこの子これも能力かな、って......)

【ロケットに高圧の電流が流れる】
【機会の翼であるロケットは電気に弱い】
【電圧に耐えられず、ショートしてしまい地面に落ちる】
!?
(一触れでこれを動かなくさせた!?)

【驚き、一歩引く】
567 :【石田 透也】>>876【迷刀 慚愧迷彩】[saga]:2014/06/18(水) 21:49:28.76 ID:uJjsUFtLo
>>556
『ほらほらオニイサン!財布の中身恵んでくださいよ!』

【苦笑いを浮かべている男へと一人の不良が歩み寄る。その不良は周りの不良達より一回りも体格が大きく、恐らくはボスなのだろう】
【財布を出すこともなく抵抗もすることもない男に苛立ちを覚えたボス不良はそのまま男の胸ぐらを掴み、殴りかかろうと振りかぶったとき】

『アア!?ンダトゴルァ!』

【そこで一人の通行人の介入、普段からこう言う事をしているのだろう、周囲からの刺すような視線に全く動じる様子はない】
【ヘレンの問い掛けに答えることはなく、掴んだ男を突き飛ばす。どうやら不良の次の標的はヘレンへと定められたようだ】

『オオン?あんたがこいつの代わりにお金をくれるんですかぁぁぁぁぁ?』

【ニヤニヤと笑いながらズカズカとヘレンへと歩み寄り、なんの抵抗もないならばヘレンの胸ぐらを掴もうと手を伸ばすだろう】

『手加減してやってよー?お前いっつもやり過ぎちゃうんだからさーw』

>>559
【とそこでもう一人不良の集団へと介入する夜白の姿。ボスを除いた四人の不良達の内二人が夜白へと歩み寄っていく】

『なんだよおいおい、今日は大量ジャンw』
『とりまお前も死んどけよ!』

【二人の不良はなんらかの夜白による行動の阻害を受けなければ近付いた途端懐から警棒を取り出し夜白へと殴りかかるだろう】
【残った二人は和服の男を逃すまいと和服の男を囲んだまま二人の介入者の様子を見ている】
568 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/18(水) 21:49:40.72 ID:RtshLHWB0
さーて、と。
暇だし、大通りでも歩いてみるかな。
【成瀬は暇つぶしのために大通りを歩き始めた】

なにかないかねー。
【何かないか成瀬は周囲を見渡しながら歩いた】
569 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 21:53:47.25 ID:keDh+KbVo
>>566
…わ、壊しちゃった…
ご、ごめんなさい!

【耳障りな音とともに地面に落ちるロケット】
【ビクリと大きく身を震わせ、思いっきり頭を下げる】
【まさかそんな簡単に壊れるものだとは、行動をした少女の方が驚いていた】
570 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/18(水) 21:54:13.89 ID:0G5aMSmXo
>>564
…………………よう、まーた病院送りか
まったく難儀だねぇ、とっとと殺人衝動を殺せばこんな事になんかならないのに
それにしてもどこの誰にやられたんだろうな、これはひどい

【ニヤニヤと笑いながら話す】
【自分が見ていた事や、運んだ事はすっとぼけて】

で、ほら、あのー……そうそう、お前と戦ってた奴から伝言受けたんだ

まずひとつ、本名はデュロンだってさ

次、副人格だろうとお前は薄汚い殺人者である事には変わりない
うん、こいつには俺も同感だね

最後、例え命の恩人だろうと家族だろうと信用するな。傷が増えるだけだから
これも本当、人なんか信用しない方が身のためだな

【伝えたい事だけ伝えて、踵を返す】

―――――じゃあな、ここで頭冷やして、己と好きなだけ向き合えば良いと思うよ

【それだけ忠告して、病室から去っていった】

/ではこれで〆で、ありがとうございました!
571 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/18(水) 21:54:52.30 ID:Q1IqK2riO
>>565

(お、美少女はっけーん!わざとぶつかっちゃおっかなッ!!!!)

【少女が殺人衝動を抱えている事など知らずに、目の前からお気楽そうな男が近づいて行く】

【青年は少女に気付いているが、気付いていないように振る舞ってしてわざとぶつかろうとしている】

【グレーのコートの少女が前を見ていないのなら、確実にぶつかるだろう】
572 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】[sage saga]:2014/06/18(水) 21:58:06.30 ID:9+Ls3pJb0
>>567
………っ…痛ったいわねぇ…

【いくら不良といっても彼等は人間、家族も、恋人だって居る。故にヘレンは抵抗しない】
【大人しくやられておけばこの場は丸く収まる筈だ。自分が関与するのはあくまで能力者に対してのみ】
【民間人を傷付けるようなことをヘレンは出来るだけしてしまいたくなかったのだ】

…いいわ、アタシをボコって満足するなら……その子を離してあげて頂戴。

【生憎それほどの大金は持ち合わせていない。しかし十数万円の詰まった財布を差し出せば彼等だって満足する筈だ】
【免許証や保険証は偽造したもの。失っても痛くはなかった】

………
(…後でなんか奢りなさいよね)

【とでも言いたげな目で胸倉を掴まれたまま青年を見つめる。ヘレンは長身だが細身である。青年程打たれ強くはない筈だ】
【身代わりは文字通り様々な意味で骨が折れる行為だ。ただで殴られてやるのは些か癪だったのだろう】
573 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/18(水) 21:59:46.65 ID:rTmFNWn5o
>>571
(意外に私って、何も知らないんだね…)

【そんなことを鈴音はずっと思っていた…右半身に強い衝撃を受けるまでは】

ひゃっ!?……すみません

【その衝撃の原因はお気楽そうな東雲とぶつかったことだった】
【そうと知った何とか倒れないで済んでいた鈴音は一瞬『ダインスレイフ』の柄へと手を伸ばして…直ぐに手を引いた】
【そして、自分のせいだと思って頭を下げた】
574 :【almighty】座敷童/貧乏神[saga 童]:2014/06/18(水) 21:59:58.86 ID:keDh+KbVo
//落ちます、絡みは適当に切ってくだされば…
575 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/18(水) 22:01:33.09 ID:40+209Xg0
>>569
ま、まあいいですよ
壊れやすいの難点ですし

【そういいながらとりあえず踏んで壊しておく】
【もう一度その機体を出す為だ】
【しかし、一触れで動かなくさせる能力にびびっている天道】
【今まで、触れたら壊れるなんてあったが、触れたら動かなくなるのには驚きがあった】

それにしてもすごい能力ですね、俺の能力を一発で

【壊れやすいと今言ったじゃないか】
576 :【常与儀 夜白】【二刀流:陰陽】[saga【】]:2014/06/18(水) 22:01:43.77 ID:MjWLPa5R0
>>567
ふふふふ、はは……っ! ふくくくく、はは

【話しかけてみれば、二人の男が近付いてきて大量なの死ねなの、失礼極まり無い言葉を発してきた】
【大抵の人はここで切れるか逃げるかするのであろうが___男は少し違った。近付く二人を一瞥するとその行為が可愛しいと言わんばかりに笑いだした】
【しかも___無防備で】

___ふぅ。おっとこれは失敬失敬
でも___、いきなり殴るのは少々分が悪いんじゃないかな?

【振り下ろされた警棒は確かに男に吸い込まれていく。そして確実にヒットする___はずだった】
【しかし警棒はその軌跡を空中で止められていた。左右どちらの警棒も、男の手により押さえられていたのだ。しかも軽々と】
577 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/18(水) 22:10:21.95 ID:40+209Xg0
>>574
/わかりました、また今度できたら絡みましょう!
578 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/18(水) 22:13:48.38 ID:Q1IqK2riO
>>573

いや、俺も余所見してたしよォ…悪ィな、嬢ちゃん

【東雲も少女と同じように頭を下げる。一瞬『ダレンスレイフ』という剣に手を伸ばしたのには気付いたが…】

【その事については特に深く考えないでヘラヘラと笑っている】

(剣…な、戦う女剣士ってか…?イカシテんじゃねェか。気に入ったぜ)

…っと、ここで会ったのも何かの縁だよなァ…お互い名乗ろうや

…俺は東雲 空ってンだ!よろしくな!

【青年は手を差し出した。握手を求めているのだろう】

【だがこれは相手が女だからではない。おでも同じように手を差し出す、誰にでも分け隔てなく接するのがこの男…東雲 空だ】





579 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/18(水) 22:18:23.89 ID:djsWSQ8Z0
んー…中々無いぞぉ……くそー……

【顔を地べたにくっつけ自販機の下に手を突っ込み何かを探す化けタヌキ】
【暫くまさぐった後、自販機の下から手を引っこ抜けば阻喪の表情を磁石に変身させた右手に向ける】
【何処から知識を得ているのか、強力な磁石は硬貨を引き寄せるという雑学を学び、悪用しているようだ】
【しかしながら予想とは違い案外自販機の下には硬貨は中々落ちておらず、磁石には砂鉄ばかり引き寄せられる】
_______________

ここはあるかな………よいしょっ…

【次に来たのは公園広場近くの、色んな自販機が横に並んで設置された場所】
【50円ぐらいあるだろうと化けタヌキは周りの目など気にせず再び地べたに顔を引っ付け磁石の腕で自販機の下を探り始めた】
580 :デュロン 【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾り 負傷:首【大】、意識朦朧 魔力枯渇2014/06/18(水) 22:19:02.36 ID:btTY1ENV0

>>564
>>570

【まだ取引されておらず、『組織』の内部でのみ流通しているマジックアイテム達】
【先ほど青年が使用したのもその内の二つ】

【一つは、起動させるとすぐに轟音と光を放つ宝石 使い捨て型のものだ】
【それだけならただのスタングレネードと大して変わりはしないが、コレとスタングレネードの決定的な違いは『予め登録しておいた者は影響を受けずに済む』というものだった】
【もう一つは、使用すると予め登録しておいた場所へ瞬時に移動できる宝石 これも使い捨て型】
【ただし、『移動する時には誰にも見られていない状態で』という制約がある】
【どちらも、青年が常に一つずつ常備しているものだった】

【青年が移動した先は、いつもの無機質な部屋】
【足元に血だまりを作り、肩で息をする青年へ白衣を着た男の一人が声をかける】

「お、おい……【ネクロキネシー】か…?」

……【癒手能力】(ヒーラー)を呼べ
このままじゃマジで逝っちまう

【何でもないように言うが、その顔は青白く、彼の言葉通り、もう少し放っておけば逝って≠オまいそうなものだった】

「あ、ああ、わかった」

【動揺した様子だったが、青年の指示通り【癒手能力】(ヒーラー)を呼ぶ】
【その場で能力による応急処置を受けつつ、彼が頭の中に思い描いていたのは二つの光景】

【一つは、あの二人…『折居 早月』と、『紅魔』のことだった】
【なぜ、自分は『デュロンは死んだ』と伝えろ、などと言ったのだろう】
【イマイチ自分でもよく分からないが、たぶん、居場所を特定して復讐されるのが嫌だったのだろう、と無理やり自分を納得させる】
【そして、何よりあの二人とはまた会う気がする】

【もう一つは、久々に思い出した遠い記憶】
【彼が、まだ薄汚い殺人鬼≠ナはなく人間≠セった時のお話】
【彼がまだ、温もり≠ノ飢えていた頃の――】

―――ッ!

「な、何をしている!そんなことをしたら首の傷が……」

……あァ、すまねェな

【気が付くと、壁に頭を打ち付けていた】
【額から血が垂れ、ある程度治癒された首の傷からも少量の血が噴出す】

【甘ったれるな、自分はもうあの頃には戻れない】
【どうやったって彼女≠ヘ戻ってこないし、自分はもう、あんな温もり≠受ける資格はない】
【しっかりしろ】


………クソが…

【考えれば考えるほど、妙に腹立たしくて】
【その日は、何をしてもその奇妙な怒りが収まることはなかった】


/絡みありがとうございました〜
581 :【折居 早月】【ソー】隻腕 E:双珠の髪飾り 2014/06/18(水) 22:22:14.66 ID:Q1IqK2riO
>>580
/ありがとうございましたん
582 :【無零機人】>>21【特殊高性能試作型(タェンティース)】 E.高周波ブレード+月光型ブレード2014/06/18(水) 22:22:59.33 ID:DEOJwC2n0
>>579
……?
……あの……何を……?
【久々に街を歩けば自販機の下をまさぐる存在に気が付き疑問符】
【小銭でも落としたのだろうかと思わず声を掛ける】
【最も、ずんぐりとした尻尾が気になった訳ではない事もないが】
583 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/18(水) 22:23:51.74 ID:0G5aMSmXo
/>>580ありがとうございました!
584 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/18(水) 22:26:01.67 ID:rTmFNWn5o
>>578
嬢ちゃん…?

【鈴音は謝罪の言葉を重ねようとしていたが嬢ちゃんという単語に違和感を覚えていた】
【17才の自分はそこまで幼く見えるのか…と】
【その思考は少女の内に秘められた莫大な殺人衝動が目覚めることを奇しくも阻止していた】

は、はあ…?

【自分の正体を隠すためにも…鈴音は名前はともかく苗字はあまり名乗りたなくなかった】
【少なくとも、まだ相手を信頼しきれていない今は】
【だから、偽名を名乗ることとして…】

阿万野鈴音です。よろしく…お願いします

【やや困惑しながらも偽名を名乗って差し出された手を握った】
585 :【石田 透也】>>876【迷刀 慚愧迷彩】[saga]:2014/06/18(水) 22:29:06.82 ID:uJjsUFtLo
>>572
【先の和服の男と同じく全く抵抗の様子を見せないヘレン。先程和服の男へと覚えた苛立ちを抵抗を見せないヘレンへと向ける】
【確かにこの不良達にも家族や恋人、仲間と呼べるような人間もいる。"ある意味"ヘレンの対応は正しかったと言えるかもしれない】

『へっへへwアザースw』

【ヘレンを掴む腕を放し、差し出された財布を奪い取るようにしてヘレンから乱暴に取る】
【十数万と詰め込まれた財布を覗き込みニヤニヤと笑っている】

『すげえ入ってんぞこれw今日は焼き肉に行きますかー?w』

【十数万とは言えこの不良達にとってはかなりの大金、男を取り囲んでいた二人の不良もその財布を覗き込んで笑っている】

『じゃあさ、こいつどうする?』
『やっちまうべ』

【ボスと二人の不良、何かを相談するようにヒソヒソと話している。なにやらかなり不穏な単語が出てきているのは気のせいではない】
【やがてボス不良はもう一度ヘレンへと歩み寄り、ポケットに手を突っ込む、中から出てきたのは1本のナイフ】
【『お前は用済みだからサクッと死んじゃってね』そう言うと手に握ったナイフをヘレンの胸に真っ直ぐと突き出す】
【その一連の動作には全く、微塵と言っても良いほど迷いがない。これを鑑みてみると相当やり慣れているのだろう】
【丸く収まるなんて事はなかった、金を奪った後にその人間を殺す、殺人を楽しんでいるかのような狂った笑みを浮かべている】
【甘いことは言っていられない、確かにこの不良達は民間人、だがしかし多くの命を奪った殺人者でもあるのだ】

>>576
『なんだこいつ』
『頭おかしーんじゃねーの?』

【二人の不良を一瞥し、無防備な姿を晒しながら笑う夜白の姿は不良にはそう写った】
【相も変わらず夜白へとバカにしたように笑みを浮かべる不良の顔は、警棒が振り下ろされた途端、それは消えることとなった】

『ちょっ・・・やべえよこいつ・・・・』

【バカにしたような笑みは一瞬にして消え失せ、焦燥の色が取って代わって不良の顔に浮かぶ】
【だがしかし不良達もただ見ているだけではない、一人は夜白を引き寄せようと思いきり警棒を引っ張り、もう一人は警棒を手放し夜白の顔へとストレートを叩き込もうとしている】
【喧嘩慣れしているのだろう、二人の動きは素早く、一瞬のアイコンタクトによって繰り出された】
【これに対する夜白行動とは?】
586 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/18(水) 22:33:57.38 ID:djsWSQ8Z0
>>582
んーっ? お金っ、探してんのー!

【腕が全て自販機の下に埋もれる程必死に小銭を探す化けタヌキ】
【そこへかけられる声に力み気味に応えるが顔は自販機の下真っしぐらだ】

………うー、無いぃ………ちくしょー…

【自販機の下で暫く腕をシュバシュバした後、腕を引き戻す。】
【そこには矢張り黒い砂鉄ばかりがくっ付いた腕の延長線上に伸びるU字型の磁石があり】
【化けタヌキはガクッと肩を落とした】

ねー、どっかにお金落ちてそうなトコ知らないーっ?
587 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 負傷:脇腹【小】、右足首【大】/精神安定【大】2014/06/18(水) 22:38:04.66 ID:btTY1ENV0
>>553
ホラホラホラホラホラァ!!

【愉快そうにチェーンソーを振り回す男】
【男のチェーンソーを鎌で受け止める女だったが、攻撃を受ける度に奇妙な音≠ェ鳴るのに気づくだろう】
【チェーンソーが、女の鎌を少しずつ削っているのだ】
【少しずつではあるが、鎌は刃こぼれし、確実に切れ味を落としていく】
【これも、男が鎌に対してチェーンソーという武器を選択した理由の一つだった】

【しかし、女も黙っているわけではなく、攻撃の合間を縫い、腹部へ鎌を突き出す】

うおっ!……と

【片手のチェーンソーを影へ還し、女の腕を掴むことで鎌の攻撃を止める】
【再び二刀流になるためには、また影を斬らねばならない】

女のくせに随分鋭い動きするよね、お姉さん
なんで能力者ってこんなのばっかなんだろうな?

【水を浴びて集中力を増しているからか、これだけの重症を負っているにも関わらずあまり疲労している様子はない】
【しかし、影で完全に足をくっつけたわけではない、あれはあくまで応急処置に過ぎないのだ】
【血は出続け、体力を着実に奪っている】
【持久戦が不利なのは男にとっても同じことだろう】
588 :【無零機人】>>21【特殊高性能試作型(タェンティース)】 E.高周波ブレード+月光型ブレード2014/06/18(水) 22:39:32.74 ID:DEOJwC2n0
>>586
お、お金……ですか……?
いや、落ちてる場所はちょっと……うわっ!? っとっとっ……!?
【そもそもアルバイトをこなすようになって以来、そこまで資金に困った記憶はない】
【というかいくら貧窮したとしても流石に自販機の下を漁るのは何というかまぁ憚られる】
【結果首を横に振る形になるが、途中で数歩を化けタヌキの方へたたらを踏みつつよろけて倒れそうになった】
【どうやら腕の磁石に体の機械部分が引き寄せられているようだ】
589 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/18(水) 22:42:59.07 ID:Q1IqK2riO
>>584
ああ、嬢ちゃんだぜ

【17才…ということは知らないが、女なら誰よりも見てきた自信がある】

【だから大体は見た目でわかるのだッ!年下はこの青年に取って年下は全員嬢ちゃんなのだッ!!】

【目の前の女の正体…そんな物に興味はない。それを知ったとしても男の対応は変わることはないッ!】

阿万野 鈴音…ねぇ…可愛らしい名前じゃねェの…はっはっは!

一つ、手品を見せてやるよ

【青年が少女に握手の為に差し出した腕が…手が…消えたッ!】

【少女は困惑するだろう。そしてその変わりに…青年の足元に一匹の猫が居るではないかッ!!】

【猫は少女へと擦り寄って行くッ!少女はこれをどう思うのだろうか…手品のタネが能力だと気付くのかッ!】





590 :【常与儀 夜白】【二刀流:陰陽】[saga【】]:2014/06/18(水) 22:48:00.89 ID:MjWLPa5R0
>>585
くくは、くくくくっはは……!
可愛しい、ねぇ。ご名答。素晴らしい

【馬鹿にしたような貌から笑いは吹き飛び、焦燥の色がさした不良達。そんな彼らをまた可愛しいとでも言うような表情を以て眺める】
【『やべえよこいつ』なんて台詞も聞こえて男はなおいっそう貌の歪みを広げた】
【と、僅かな___それこそ数瞬のアイコンタクトで以て起こされた彼ら達の暴動。一人は身を引こうと動き、一人は貌にストレートを放ってきているのだ】
【成る程。大した腕だ。でも___】

【【まだまだ、考えが甘いんだね______】】

【確かに男は引き寄せられて、貌にストレートを叩かれた。だが、それだけの事】
【殴られた一瞬の隙を付いて、離された警棒を“軽く”、その主に対して振るった。軽くとは言ったが、その力の入り具合は恐ろしく脇腹を狙ったそれは当たれば肋骨の何本かは折れてしまいそうな勢いを伴っている】
【まぁ、当然殴られてしまったが故、少し頭がくらくらしている中での一振りだ。幾ら速くてもやはり隙が出来てしまっている】

うん。なかなか、いったぁぁぁいねぇぇ

【頬を赤紫に腫れさせながら男はもう一度彼らを一瞥する。意地悪く、笑って__】
591 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/18(水) 22:50:09.47 ID:djsWSQ8Z0
>>588
ぬーっ、やっぱり盗むしかないかなー……って! うわっ!! な、なんだぁ!?

【帰ってきた答えに更にガックリな仕草をし、堂々犯罪行為を予告】
【盗みの手段を考えようと腕を組んだ瞬間、目の前の女性が化けタヌキの方へ引き寄せられ倒れそうになる】
【驚いた化けタヌキの尻尾の毛は逆立ち、頭の耳はピーンと真っ直ぐ立ち上がる】

ま、まさかこの化けタヌキ様を食べようと……それとも毛を毟るとか……

【自身の腕の磁石が原因だなんて思うわけもなく、毛が逆立った尻尾を揺らしただただ女性を不審がるだけであった】
592 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/18(水) 22:50:50.84 ID:rTmFNWn5o
>>589
は、はあ……?

【鈴音は確かに東雲よりも年下だ】
【だが…自分はお世辞にもお嬢ちゃんと呼べるほどお気楽な存在ではない】
【殺人を呼吸等と同列として虐殺を愉しむ、化物と呼ばれてもおかしくない存在なのだ】

可愛らしい…ですか
そこまで可愛いか…は…?

【握手のために握った手の中にあった男の手の感触が突如消失したのを感じた鈴音は戸惑って辺りを見た】
【すると…男の足元にいつの間にか猫が現れていることに気付く】
【同時に…それが能力によって引き起こされた現象だと】

……

【擦り寄ってくる猫に警戒をしたのか表情を凍り付かせた鈴音は半歩後ろに下がって猫を避けた】
【この瞬間、鈴音は東雲への警戒を少し強めた】
593 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/18(水) 22:52:28.46 ID:b53mvKR80
>>588>>591
〜♪ …っとぉ……
……何だぁ…? ……しっぽ?

【拠点となる公園の近くの広場へと足を運ぶと、視界に入ったのは二人の女性の姿……と、その内のひとりに生えた獣の尻尾のようなもの】
【その二人と離れていた距離は決して短くはないが、彼の持ち前の視力にかかれば二人の姿を捉えることなど容易なのだ】
【人呼んで"アーチャーアイ"……蒼色の輝く彼の眼光は、自販機周囲の彼女たちをしっかりと捉えた】

(……とりあえず行ってみっかぁ…丁度喉も渇いてたところだし…)

【両手をポケットに突っ込み、二人の傍の自動販売機へと歩み寄っていく】
594 :【無零機人】>>21【特殊高性能試作型(タェンティース)】 E.高周波ブレード+月光型ブレード2014/06/18(水) 22:55:52.03 ID:DEOJwC2n0
>>591
ぬ、盗み……!?
きちんと働いて、それで稼げば……うわぁっ!?
【磁力に耐える中でその単語に反応してしまいつい声を荒げ集中を途切れさせれば】
【その場で尻餅を着く形で派手に転び、公園の土の地面を100kgを超える重量で軽く抉る】
【警戒しているであろう化けタヌキ、何らかの行動を取らぬ場合は半人の両脚が磁石にしっかりと張り付いていることだろう】
595 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】[sage saga]:2014/06/18(水) 22:56:48.68 ID:9+Ls3pJb0
>>585
(…あーあ、残念…ここで終わっとけば良かったのに…)

【振り抜かれるナイフは空を切り、コンクリートの壁へと突き刺さる。ヘレンは身を躱し、ナイフによる刺突を避けたのだ】
【こう見えてもヘレンは軍人。なよっとした外見とは裏腹にその身のこなしは明らかに『殺し慣れ』していた】
【細身の身体。そこから伸びる腕から放たれる衝撃波。ボス不良の顔面目掛けて放たれたそれが彼を怯ませればヘレンはチャージの体制に入るだろう】

…潮時を悟れない子は、アタシ嫌いよ?

【そうして怒りと共にボス不良を睨みつけ、依然怯んだままなのならばその股間を掴み衝撃波をゼロ距離で浴びせてやるのだ】
【男の弱点は男が一番良く知っている。攻撃を行ったヘレンでさえ少し眉がヒクついた】

……こんな物騒なモノ向けて…タダで済むなんて思ってないわよねぇ…?

【出来れば戦いたくなかった。自分の能力をもってすればこの不良達を肉塊へと変貌させ土へと還す事は容易いからだ】
【しかし今は殺したくないなどと悠長な事を言っていられるような場合では無い】
【今ここで彼等を無力化しなければあのナイフの鋒が青年へと向くかもしれないからだ】


流石にアタシも命まで差し出す気は無いのよね…だから…
……アンタもう…逃げられないわよ

【それは事実上の死刑宣告。ヘレンに手を出してしまった事はこの不良の運命を決定づけてしまった】
【蹂躙ショーの始まりだ】
596 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/18(水) 23:03:26.91 ID:Q1IqK2riO
>>592

ん、どうした嬢ちゃん。猫は嫌いかァ?

【警戒をされでいるとも知らず、少女に猫を接近させたッ!青年には敵意はないのだがッ!】

【この行動は勘違いされても仕方のない行動だッ!なんとッ!青年はッ!更に、もう一方の腕を変化させッ!子犬を作り出したッ!】

じゃあ犬ならどうだァ?かわいいだろッ!

【犬も操って少女に接近させるッ!『ダレンスレイフ』で斬られてもおかしくない行動だッ!】

【だが………女の手で[ピーーー]るのなら本望ッ!】

597 :【至高の神聖】クイーンアリス[sage]:2014/06/18(水) 23:11:07.45 ID:9cuagSde0
前スレ>>991龍牙さん
【聖王すら喰らい、その力を我が物とした至高が見つめる空を黒龍が力強く翔ける。その姿はどこか神聖さすら感じられる神話の黒龍のように】
【天翔る黒龍は流れるような軽やかな身のこなしで、降り注ぐ隕石の悉くを回避し至高に向かって極大のブレスを放つ】

オードブルとしてはこの上ない……けど、私のディナーとするには些か物足りないわ!

【至高は迫る黒炎のブレスに向かって手にした剣を振るうと、画かれた斬撃の奇跡から迸ったのは超極の蒼炎】
【空を灼き闇を照らす蒼炎は一瞬にして黒炎のブレスを呑み込み、宵闇の中へと掻き消した】
【自らの吐き出したブレスの反動で、ビルの壁面へと叩きつけられ地上に落ちてゆく黒龍の姿を至高は見ていないし追撃もない】
【最早反撃の力もない黒龍など、文字通り眼中に無いかのように】

前スレ>>995鏡子&暁子さん
【穂先を掴む至高の手にはかの男の蒼炎が纏われ、最早熱によるダメージも期待できそうもない】
【圧倒的な力でその場に留められた槍は、行き場を無くしたジェット噴射の推力が閃光を暴れさせると、やがてそれも収まり力無く落下していった】

この状況でも絶望の一欠片すら瞳に映さないその精神力は見事という他ありませんが……
力無き意思など、私の前では形骸にすぎないわ

【全身を灼かれながらも戦意を失わず、その瞳に光を宿し続ける鏡子に対して放たれたのは至高故の無慈悲な言葉。突きつけられるのは絶対的な力の差という非情な現実】
【何も無い空間から水晶の槍が召喚されると、それはたたらを踏みながらも尚もその場に留まろうとする鏡子を貫かんと撃ち出された】

【噴き上がる火柱を斬り裂き、そのまま至高をも斬り裂かんと暁子は跳ぶ】

貴女がどれだけ優れた力を持っていようと、それは所詮個の力……
個の力など至高の前には無力に等しい……そんな産まれたての赤子のような貴女に、一体何が出来るというのかしら!!

【指一本。暁子の振り下ろした刃は至高の左手の人差し指一本によりその場にピタリと押し留められた】
【しかしそれに対して驚愕する時間は暁子には刹那ほども許されない。何故なら蒼炎纏し漆黒の刃が、暁子のガラ空きの腹部を両断しようと振るわれるのだから】

>>37
【高速で飛ぶアンカーにぶつけるように至高の髪の一部が伸びる。硬質化し、茨のように変質した髪が飛来するアンカーの先端部分と衝突して弾ける金属音】
【その衝撃にアンカーが伸ばしたワイヤーを弛ませ、軌道を逸らす前に素早く滑らかな動きで茨がアンカーを絡め取ろうとするだろう】
【そして茨がアンカーに絡みついたのなら、そこへ流されるのは漆黒の電撃。全てを灼き尽くす超高圧電流がアンカーを伝って本体であるグレイの肉体へと奔る】

>>39
【人の感情(おもい)、それは目には見えぬ不確かなもの。しかしそれは時として人を支え、奮い立たせ、人の精神を限界を超えて高みへと押し上げる確かな力となる】
【メルの想いは彼女の心に諦めぬ勇気を与え、その勇気は至高を超えるべく力となってメルの両手から放たれる。儚くも美しい、人の精神を描いた光と共に】

……くだらない
そんな儚い希望は……目に見えない想いなど……!
この力の前には! 誰の目にも明らかな至高の力の前には絵空事も同然だわ!

【至高に迫るは光り輝く水流。その七色の光を金色の瞳に映しながら至高は嗤う、人の想いを嘲笑う】
【そして天より降り注ぐ隕石は、その軌道を至高へと集中させていく。そのまま至高の身体を吹き飛ばすかに思えたそれらの赤熱化した星々は、まるで飲み込まれるかのように至高の周囲の空間に喰われていった】
【それとほぼ同時に至高の前面に展開される黒く歪んだゲート。その歪な魔方陣から覗くのは深淵、隕石を喰らい自身の魔翌力へと変換させた至高の放つ一撃は超熱線】
【七色の光を真っ黒に塗り潰さんと放たれた漆黒の魔翌力は、超高熱のレーザー光線となり輝く水流と激突。その場に水蒸気爆発を起こし、巻き起こった衝撃波が戦場を吹き荒れた】

>>51
【吹き荒ぶ衝撃波の中歌音の叫びは届かない。放たれた稲妻は確かに至高の身体に届いたが、身体を纏った紫電は直ぐに吸収され至高の魔翌力へと変換されてしまう】
【まるで呼吸をするように行われたそれは至高の力をさらに増大させると、辺りに吹き荒れる暴風の中上空へと舞い上がっていった】
598 :【魔剣】【木山鈴音】[saga  E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/18(水) 23:14:24.37 ID:rTmFNWn50
>>596
嫌いでは…ないですが…!

【鈴音は猫は好きだ】
【但し、キチンと親に産み落とされたものに限る】
【しかし…能力で産み落とされたものはどんな危険があるかは分からないため迂闊に可愛がることも出来ないで接近されるのを見てさらに半歩下がって…。】
【あまり好きとは言えない犬が産み出されるのを見た】

……

【鈴音は風を切りながら『ダインスレイフ』を鞘走らせて殺人衝動に身を任せることにした】
【殺人衝動に行動を操られる鈴音は…犬を斬ろうと『ダインスレイフ』を振るった】
【刀身の長さも犬との距離に合わせているあたり、本気のようだ】
599 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/18(水) 23:15:17.80 ID:djsWSQ8Z0
>>593>>594
うひぃぃ……じ、地面が……何者だおまえぇ……

【集中を途切れさせたのか、強力な磁力に尻餅を着かせられる女性。その両脚は化けタヌキの腕の磁石にビッチリくっ付いていて引っ張っても離れる気配は無い】
【抉れた地面が化けタヌキの目に入れば、腕の磁石を元の腕に戻し警戒を解かないまま後ずさってあからさまに距離を取っていく】

っびゃ!!! びっくりしたぁ!! いつの間にそこにっ!! おまえコイツの仲間かぁ!!

【今や恐怖の対象である女性から後ずさり距離を取っている途中、近づいてきた男の身体に尻尾が触れ化けタヌキは大きな叫び声を上げる】
【振り返るとそこには赤ばっかの怖い男が】
【少なからず弱点の尻尾に偶然触れられ混乱中の化けタヌキはグルグル目を回して女性と男を交互に指さす】
600 :【石田 透也】>>876【迷刀 慚愧迷彩】[saga]:2014/06/18(水) 23:16:16.03 ID:uJjsUFtLo
>>590
『なんなんだこいつ・・・』

【顔を歪ませながら笑う夜白の姿を見て、更に二人の不良の焦燥の色は強まっていく】
【引き寄せられた警棒は、警棒を掴んでいた夜白の体をも引き寄せ、そこへと叩き込まれる不良のストレート、真っ直ぐと夜白の顔を打ち抜いたそれを見て不良は僅かに口角を吊り上げる】
【だがその僅かな笑みは脇腹へと押し寄せる強い痛みにかき消される事となった】
【脇腹に走る強い痛み、放たれたストレートが決まった瞬間の一瞬の油断、それがこの不良の動きを鈍らせた】
【バタリと倒れる不良の体、夜白によって繰り出された警棒による殴打の威力は不良のそれよりずっと大きく速かった】
【声にならない呻き声を上げながら脇腹を押さえ、うずくまる】
【その様子を見たもう一人の不良、完全にペースをかき乱された。野太い叫び声を上げながら警棒から手を離し夜白の頭へとラリアットを繰り出そうとしている】
【だがしかし喧嘩慣れしている程度の動き、更に平静を失った不良の動きは完全に隙だらけで、軽く脳が揺れている夜白にでも簡単に回避、そして報復の一撃を叩き込むことができるだろう】

>>595
『くそっ!なんだ!?』

【真っ直ぐとヘレンの胸を貫こうと走るナイフは見事に空振り、ヘレンの細い体に完全に騙されていた】
【壁に突き刺さるナイフ、深々と突き刺さったナイフを引き抜こうと柄を握る手に力を込め、もう一度ヘレンへとナイフの一撃を繰り出そうとする】
【が】

『ゴフッ・・・・』

【気付いたら自分の頭が跳ね上げられていた、近距離から放たれた衝撃波は正確にボス不良の頭を捉え、体格のいいボス不良の体を軽く後退させる】
【ナイフを避けられたと思ったらその瞬間に繰り出された衝撃波の一撃にボス不良は為す術がなかった】
【脳を揺らされホワイトアウトした視界、ボス不良の股間に繰り出された衝撃波の一撃を避けることができなかった】

『て、てめえ・・・能力者かよ・・・』

【能力者の介入という完全に想定外の出来事、股間を押さえながらうずくまるボス不良は完全に無防備で、今なら能力のチャージ、そしてこの不良を肉塊へと変貌させることは難しくないだろう】

『こ、この・・・カマ野郎が・・・・』
601 :【無零機人】>>21【特殊高性能試作型(タェンティース)】 E.高周波ブレード+月光型ブレード2014/06/18(水) 23:21:40.13 ID:DEOJwC2n0
>>593
>>599
うわぁっ!?
……って、じ、磁力がっ……!?
……も、もうっ!こんなんじゃ……っ!
【化けタヌキの腕の磁石が消えれば重力に従いべちゃりと地面に落ちる両脚】
【その脚の合金部分が磁力を帯びてしまったのか、公園の砂鉄やら曲がった釘やらがぴしぴしと張り付いていく】
【慌てて手で払おうとするもそうすれば今度は手にも磁力は発生し、ゴミゴミしたものたちはくっついて行く】
【泣きそうな顔でこの場にいる両者を一瞥、振り払うように背を向ければ夜の闇に紛れるようにして何処かへ飛ぶように駆け抜けて消えた】
【そして拠点にしている宿に戻る頃には、スチール缶やら小銭やらで両手両脚を飾った姿になっていたらしい】

//ごめんなさい、絡んでおいてなんですが落ちます
//アーチャーさんも入れ違いになってしまいすみません……
602 :【常与儀 夜白】【二刀流:陰陽】[saga【】]:2014/06/18(水) 23:28:27.83 ID:MjWLPa5R0
>>600
ひゃ___ははははっ、止めときなよ。ねぇ!??

【激しい、そうまるで鉄を思い切り叩いたような音が静寂に響くとそこには、声にならない呻きを上げて、地にうずくまる不良の姿】
【誰から見ても男の強さは、“異常”だ。それこそ、態度によるものだけでなく、気迫から、頭頂から爪先にかけてまで、その存在すら“異常”】
【もはや正確な判断も下せていない、単純な一撃のみを乗せたラリアットなど、少しくらっとした程度の男に届くはずもない】
【当たる直前に、いわゆる寸止めでそれをいなし即座にその腕をぐりっと捻り上げようとする】
【成功などしたら、確実に肩を壊してしまうであろうその華麗な間接技を見切れるのか、否か】
603 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/18(水) 23:30:11.24 ID:Q1IqK2riO
>>598

おッ!おおう…?何すんだよォ!嬢ちゃんッ!!

【『ダインスレイフ』という剣が振るわれるのを見て犬にその一撃を避けさせ、自身の腕に戻したッ!】

【産み出した動物は…青年が全て操ることができるッ!】

【だから…何も心配する必要はないのだッ!】

【だがッ!殺人衝動に身を任せた少女にそれを言っても止まらないだろうッ!】

【猫も腕に戻し、臨戦態勢に入るがッ!獲物を持っている相手に勝つのは不可能だろうッ!】

【そして青年は少女が自身を斬ろうと迫って来ても避ける素振りは見せないッ!絶対にだッ!】

【何故なら…女に斬られて死ぬのなら…本望だからだッ!!!!】


…よくわからねェが…来なッ!嬢ちゃんッ!!

【なんとッ!挑発したッ!この青年は…馬鹿なのだッ!この状況で…ヘラヘラと笑みを浮かべているッ!】
604 :【至高の神聖】クイーンアリス2014/06/18(水) 23:31:33.87 ID:9cuagSde0
>>ALL

【上空へと舞い上がった至高は眼下に広がる、最早街とは呼べなくなった光景と能力者たちを見下ろしながら微笑むと、両手を大きく横に広げる】
【左右に広げられた両の掌に現在至高の持つ力全てが集中していく。その膨大な魔翌力、途方もない破壊エネルギーは筆舌に尽くし難く、周囲の空間すら歪め破壊していく】

これで最後です
この一撃を以ってこの世界の終焉とし……そして楽園《ワンダーランド》の創世と致しましょう!
古き生命、文明はこれで全てが滅ぶ……私こそが新世界の道標となるために!!

【アリスの掌に集まる力。それが放たれれば恐らく……否、確実にこの世界は、この星は終わりを迎えるのだろう】
【しかし水晶塔を破壊された今、それだけの規模を誇る攻撃を繰り出すには至高といえどそれなりの隙が生まれてしまうのも事実】
【残った全魔翌力、それを攻撃の為に変換している今こそが最大の攻撃チャンスである】
【アリスの大き過ぎる力により今まさに破壊されている空間。その時空の狭間に叩き落とすことができればいくら至高といえどもただでは済まないはずだ】

【今こそ各々の全力の攻撃を叩き込め】
【命、想い、信念……自身の守るべきものを、この残酷ながらも希望に満ちた美しい世界を守る為に】
605 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/18(水) 23:31:35.57 ID:b53mvKR80
>>599
>>601
うぉぉぉおおお!!? び、びっくりしたのはこっちだわ!!
…って俺は喉渇いてただけだし! いや…ま、まぁちょっと気になってたけど……

【偶然にも少女の尻尾に振れれば、耳に入ったのは大音量の叫び声】
【予期せぬ事態に身をすくみ、此方も少女に負けないぐらいの大声を上げ】
【と、ほぼ同時、もう一人の女性が泣きそうな顔をして何処かへと駆け抜けていった】
【目で追うことすら難しいその疾風、幸いにも唖然とした表情を浮かべる男は事態を把握しきっていないようで】
【ただただ目の前の尻尾を生やす少女と向き合っている】

//いえいえ…突然乱入してしまって申し訳ありません…
//乙です! また機会があればよろしくお願いします!
606 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】[sage saga]:2014/06/18(水) 23:32:56.61 ID:9+Ls3pJb0
>>600

【先程とは全く違った異質なオーラを纏い、浮かべるのは狂気に満ちた笑み。殺(ヤ)る気だ。この男は】
【右手に衝撃波を溜めながらしゃがみ、ニコニコとボスへ微笑みかける。その姿からも滲み出るのは威圧、恐怖】

当たり前じゃない…能力者でもないのにアンタみたいなのに絡みに行くわけないでしょ…?

【そうしてボスへとプレッシャーを与え続ければそろそろ頃合いかと立ち上がり、動けないでいるボスのうなじに衝撃波を流し込んだ】
【実はヘレンの態度はハッタリ、殺戮ショーはまったくの嘘っぱちだ。衝撃波はボスの命を奪うことはなかった。少々乱暴だが彼には眠って貰う事にしたのだ】

……終わり

【ボスがぱたりと倒れればヘレンはぎゅるりともの凄い勢いで残りの2人へと振り向いた】
【その顔に浮かぶのは先程と同じ、ニコニコと張り付いたような満面の笑みだ。それはこの状況に於いて何よりも恐怖のスパイスとして作用するだろう】
【そうして不良に絡まれていた青年を尻目に不良達へと語りかけ始めた】

…さ、アンタ達もコイツみたいに殺されたければアタシにかかって来てもいいけど…
…このチカラの強さ、分かってるわよね…?

【これ以上の乱暴は御免だという意志からヘレンは投降を促すという手段を取ったらしい、逃げるか、それとも『死ぬ』かを2人へと問う】
【勿論ヘレンには殺人を犯すつもりなど一切無いので 死ぬ=気絶させる なのであるが】
607 :【至高の神聖】クイーンアリス2014/06/18(水) 23:36:05.39 ID:9cuagSde0
/またかなり空いてしまってすみません
/いつ時間とれるかちょっとまだ何とも言えない状況なのでこの辺で強引ですが締めに向かわせてもらいますー
/切っちゃっても全然構わないのでお好きになさってください申し訳ありません
608 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/18(水) 23:42:44.35 ID:djsWSQ8Z0
>>601
おあぁ…食べられなくて良かった……

【予想以上に強かった磁力が女性を苦しめ、今にも泣きそうになりながら女性は脱兎の如くその場から去って行った】

/おつです! ありがとうございましたーっ
>>605

こっちのがびっくりしたっっ!!
喉乾いてる…だから自販機……ってことはお金持ってるなおまえ!!! ふへへ……

【何を張り合っているのか、化けタヌキは再び声を張り上げ対抗する】
【尻尾をシビシビ振りながら、目の前の男に大股一歩で近づく。化けタヌキは男に対する警戒は何処へやら、何か期待しているような眼差しを向ける】
609 :【ドラグニール】【木山鏡子】【モノイカヅチ】【赤坂暁子】[saga  E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/18(水) 23:44:31.62 ID:rTmFNWn50
>>597
(鏡子)
無理かよ…!

【槍が役目を果たさないまま落ちていくのを見て鏡子は舌打ちをする】
【槍は能力の性によって鏡子の手に落ちたのはいいが…それを全力で振るう術は無い】
【それでも、鏡子は絶望だけはしていなかった】

力何て無くても、ただひとつの守りたいものを見失わなきゃいいんだぜ!!
そうすれば、戦える

【力の差など、関係ない】
【そうとでも言うかのように鏡子は迫る槍を直視していた】
【それにたいして、戦闘技能に特化した木山は…ジェット噴射も利用して全力で槍を突き出して至上の槍と正面から衝突した】
【意志の宿ったその一撃は力のあるその一撃と拮抗した】
【アリスの力が強いか、それとも鏡子の意思が強いかはまだ決まらない】

(暁子)
そう…だな
だけどっ!!

【一撃を止められた暁子は隻腕のため思うように動くことも叶わない】
【故に、蒼炎を灯す刃に対処する術もない】

冥土への…土産だ

【そう呟いて剣から手を離して暁子の剣が高圧電流に転じたその時、暁子の体は引き裂かれた】

(菜摘…ごめんな。大罪を止められなくて)

【その絶対的な一撃を受けて引き裂かれながら飛ばされた暁子は、消え行く命を親友を思うことに使っていた】
【少ない思い出が暁子の頭を駆け巡り、体は地面に落下したその時までそれは止められることはなかった】

(けど…やっとまた会えるね。…今度は一緒にいてやるよ。菜摘………)
(私の……最高の…友達…)

【赤坂暁子 -dead-】
610 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/18(水) 23:46:47.16 ID:RtshLHWB0
>>604
世界の終焉か。
そんなことはさせないぜ・・・?
夢見すぎだ。
【来栖は拳を握りながら言った】

これが最後だアリス。
あんたを夢の世界へ返してやるよ!
失った戦友のためにもなぁッ!
【来栖はそう叫ぶと拳を開く】
【そして最大威力、その上全魔力を使い最後の攻撃に出ることにした】
【恐らくこれが最後のチャンスだと感じた】
【人類を、そして現世を救う】
【その希望を込めた稲妻が今】
【解き放たれた】
611 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/18(水) 23:50:28.20 ID:b53mvKR80
>>608
…いや!!!俺のが!!! ……やっぱやめておこう…
おかね…? まぁあるっちゃあるが……ジュース買うぐらいの手持ちしか持ってないぜ?

【少女に負けじと再び声を絞り出そうとするが、このままでは決着がつかないと判断したらしく出しかけた声を胸に収める】
【と、何時の間にか近づいてきていた少女は先程のような混乱した様子はなく尻尾を振り回している】
【生憎彼女の尻尾が何の動物によるものかは不明なので、従ってその尻尾の感情表現を読み取ることも出来なかったが】
【彼女の言動から察するに、『金が欲しい』ということなのだろう。とりあえず、懐の財布の口は固く閉じておいた】
612 :【魔剣】【木山鈴音】[saga  E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/18(水) 23:54:15.19 ID:rTmFNWn50
>>603


【東雲が妙な決意を固めていると、鈴音は唐突に剣を収めた】
【そして、殺人衝動は隠れた】
【真意をも隠す無表情は…】

殺人は…あまりやりたくないので遠慮しておきます

【崩れて溜め息を吐いた】
【自分と、男の両方に対して…だ】
613 :【常与儀、四人格】たとえこの身が滅びとも……【魔剣】(E:貰った栄養剤(身体能)(1.3倍)回復小)[saga魔剣覚醒【覇剣 牢魂豹鬼】]:2014/06/18(水) 23:56:46.91 ID:MjWLPa5R0
>>604
……あなたは___少し、強すぎた

【上空からのアリスと、空間を破壊する途方もない魔翌力は濃密な覇気を放っている。そんな気に気圧される自分が居るのも確かだ。でも】

お願い『私達』、その知恵を、感情を、力を、私の『人格』に貸して
いや___たくして

【形容出来ない。形容したくは、無かった!。___だから、今討たねばならぬのだ。この世界を、民を、守るには、能力者以外に誰が居よう】
【受け取った薬を飲み干して通常の倍近くは体が強靭になるのを体感する。傷口は塞がり、一死報いぬ一撃を与えるなら、今だ】
【魔剣の覚醒、覇剣を手に取り力強く地を蹴りはなち、アリスに人の希望を、強さを見せる為に最後の肉薄をせんと跳躍。己が持つ全身全霊を掛けて、たとえこの身が滅びたとしても当てると、確かな意志を以てして、アリスに文字通り最後の斬撃を振りかざす】
【もはや形状など変えていない素の状態の両刃の大剣。そして___友の魂の具現、刀。それぞれをその両手に確かに握りながら、自身の、最高の一撃を、その刃達を、ただ一人の至高に向けて振り抜いた___】

『『貫けえええええええええええええええええええええええええええッ!!!』』
614 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/18(水) 23:59:21.71 ID:djsWSQ8Z0
>>611
じゅーす?……それでもいいからちょーだいっ!!
化けタヌキ様も喉乾いてきたから!

【自販機などに化けていたクセにジュースを知らないのか首を傾げ疑問符を浮かべた】
【が何と無く飲み物であることは予想できたようで、お財布をなかなか開けない男に何とも図々しく偉そうな口調で未だ尻尾を振りながらジュースを乞う】
615 :【石田 透也】>>876【迷刀 慚愧迷彩】[saga]:2014/06/19(木) 00:01:30.61 ID:nCgRcvqko
>>602
【平静を失った隙が多すぎる不良のラリアットはこの異常すぎる夜白には届くことはなかった】
【渾身の力を込めたラリアットは夜白の華麗な身のこなしにより軽くいなされ、即座に繰り出された間接技は綺麗に不良の腕に決まる】
【ギリギリと捻り上げられる不良の腕、メキリと不良の肩から響く嫌な音、その瞬間に辺りに響き渡る不良の悲鳴】
【力も技術もスピードも何もかも上の夜白により肩を完全に極められた不良は激痛に悶えながら命乞いをする】

『ひぃぃ・・・悪かったぁ 俺が悪かったから離してくれぇぇえ・・・・』

【夜白からは見えないが不良の顔は恐怖に歪み、涙やら様々な液体でグシャグシャに濡らしながらそう言う。だがしかしそれは殆ど無駄な行為、夜白にはこの男を見逃すような温情はあるのだろうか?】

>>606
『ちくしょう・・・いてええええ・・・』

【顔を跳ね上げた衝撃波の一撃に悶え、そして何より股間に走るとんでもない激痛うつ伏せのまま両手で股間を押さえている、なんという情けなさ】
【やはりそこらの不良とは少し違うのだろうか、威圧や恐怖、狂気といった負の感情に押さえ付けられながらもその両目はしっかりとヘレンを睨んでいる】
【しかしいくら気力があるとは言え下半身に走る痛みに立ち上がることも出来ず衝撃波を溜め続けるヘレンを睨み続ける】

『あ・・・?』

【スクッと立ち上がるヘレン、その様子を疑惑と怒りに満ちた目で見ていれば、その瞬間にブラックアウトする視界】
【死んだのか、それとも気絶したのか、それすらも分からずに不良の意識は闇に落ちていった】

『や、やべえよおい、やられちまったぞ・・・』

【その様子を見ていた二人の不良、ボスは倒され、別の二人はもう一人の介入者によって一瞬で無力化されてしまった】
【高速回転しながら此方を向くヘレンの顔、驚きと恐怖にビクッと肩を跳ねさせる】
【二人の不良にはボスが殺されたように見え、そして今度はボスを殺したヘレンに狙いを定められたようだ】
【狩る側から狩られる側へ、情けなく体を震わせながら何度も頷く、どうやら二人が選んだのは投降する道を選んだようだ】
616 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/19(木) 00:05:18.35 ID:jU1WLTaXo
>>604
…………………

【ルーキーは、立ち上がる】
【顔の血を拭い、変わらずにアリス一点だけを見つめて】

……………終わらせる

【力を溜めている今こそが、最大のチャンス】

『風』

【風の力で、ルーキーは駆け抜ける】
【アリスの懐へ、世界を滅ぼさんとする悪魔に】

『炎』

【そして、そのまま接近が叶えば刀は一段と大きく燃え盛るだろう】
【全てを焼きつくすかの如く、煌めく炎の刀を大きく縦に振るう】
【これが、全身全霊を込めた、最後の一撃―――】
617 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/19(木) 00:05:26.75 ID:rgptTWnwO
>>612

…そりゃァ…良かったぜ…俺も嬢ちゃんと戦うなんて嫌だしなァ

【なんとか危機は去ったようで、男は安堵の表情を浮かべる】

…さっきの嬢ちゃん怖かったぜェ…人が変わったみたいだったなァ…

【お気楽な性格だが…極稀に鋭い指摘をすることもある】

【少女はこの青年の発言を聞いてどう思うのか…どう言葉を返すのだろうか】




618 :【ルーキー】>>714【風林火山】[saga]:2014/06/19(木) 00:05:37.27 ID:jU1WLTaXo
/名前ミス…
619 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/19(木) 00:06:44.14 ID:Sq/PLKrE0
>>614
それでもいいからって…っ!
お前なぁ……ったく……俺だって楽して金もらってるわけじゃないのに…

【少女、化けタヌキの反応からして『ジュース』という単語を知らないということはなんとなく察することができた】
【そしてこういうタイプは断り続けても意味がない。という事も……なんとなく察した】
【ぽりぽりと頭を掻き、はぁっと溜息ひとつつけば渋々と自販機の前へと歩み寄り、懐からシンプルな茶色の財布を取り出し硬貨を投入する】
【そうすればちらりと少女の方を向き、『選べ』といった視線を送るだろう】
620 :【フェルムート・グレイ】破壊不可能籠手【スラッシュガントレット】[saga ]:2014/06/19(木) 00:13:25.61 ID:nfDrWPXw0
>>604
【アリスが彼に向けて放った高圧電流】
【それに対応する術など、彼に残されている筈が無い】

……何故だ……?
………護ろうとする者が……

……………………
「……貴様…………」
【怨念の様なオーラが彼から溢れ出る。黒い何かが】

[フェルムート・グレイ Dea…

[……私を……]
【黒いオーラの中から、死んだ筈の男が浮かび上がった。】
【天へとそれは昇っていく】
[……貴様には、近い内に死が訪れる。そう予告した……]
【とうとうそれは、アリスと同じ高さへと辿り着いた】
[……成就する時だ……]
【彼の黒い右腕には、籠手が無い】
[案ずるな…。私がその力を受け継ぐ……]
[潔く往ね]
【彼は、空中で力を溜める素振りを見せる】

[フェルムート・グレイ ???]
[??? 出現]
621 :【魔剣】【木山鈴音】[saga  E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/19(木) 00:13:48.91 ID:d24+1oif0
>>617
【安堵していた男を見て殺人衝動を制御できたと安堵するのも束の間、東雲の指摘で鈴音は表情を暗く沈ませた】

えっと…剣を抜くと人が変わるのは間違いない…です

【これ以上は、話したくない】
【鈴音はいまだに信頼しきれない東雲の顔を直視しないでそんなことを思っていた】
【また、あの忌まわしい衝動に囚われかけたところは見られたくは無かったから】
622 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/19(木) 00:19:48.97 ID:Hd//aVPs0
>>619
化けタヌキ様は楽してお金もらいたいっ
………? 選んでいーの? じゃあこれーっ!

【渋々ではあるものの、ジュースを化けタヌキに奢ってくれる男、アーチャーは優しいジュースの人に早変わりである】
【シンプルな財布から取り出される小銭が自販機に投入されれば化けタヌキにチラッと視線をやる。ジュースを選べと言うことだろう】
【それを受けた化けタヌキは本当に嬉しそうに「桃ジュース」のボタンを押す】
【ガチャコンッと桃ジュースが取り出し口に落ちると化けタヌキは素早い動きで桃ジュースを手にする】

美味しそー! さっそく飲む!!
ぷはー……ん…びみょーな味……!

【お礼の一つも無しに化けタヌキは桃ジュースの蓋を開けて、ゴクンと一口飲む】
【桃の味を味わい少し間を置いた後、正直に初めて飲んだジュースの感想をぶちまけた】
623 :【常与儀 夜白】【二刀流:陰陽】[saga【】]:2014/06/19(木) 00:19:59.42 ID:KMXBSENt0
>>615
ん? ん!? どしたよぉ、ねぇ!
もしかしてさぁ。他人にあんな振る舞いをしておいて自分は助かりたいだなんて思っちゃってるわけぇ? キヒィッ!?

【いやーな効果音が辺りに響けば他の不良達にもそれが耳に届くだろう。この場が明らかに可愛しいと言うことにも気付くだろう】
【泣いて、嘆いて、無様にも命乞い。例えどんな生物であれど身の危険を肌で、身を以て知ってしまえば至る末路。温情な人間ならここでこやつらを説き伏せ、それを受け入れてしまうだろう】
【だが、今二人が相手をしたのは、かも最悪な人物である。常与儀総家の快楽殺人狂、夜白である。そんな男が、簡単に応じるか? 答えは否だ】

人にする行為には、自分もまた同じ事に気を付けないとなんねぇ
それをしなかったテメェらはぁ___地獄〈らくえん〉に逝きな

【手に持った警棒は用済みだと言わんばかりに後方に放り、手にしたのは一振りの片刃の剣。真っ黒な刀身を持った、俗に言う魔剣である】
【それは高々と掲げ上げられて、ひゅっと嘶く音と共に振り払われた】
624 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】2014/06/19(木) 00:23:33.61 ID:ATiPUkk/0
>>615
………じゃあ行きなさい、もうこの辺で悪さしちゃダメよ?

【圧倒的な戦力差の前に従順となった不良達へ指図する。彼等が去ればボス不良を適当な壁にもたれかからせてその場から立ち去るだろう】
【こういった状況についつい手を出してしまうのが自分の悪い癖だ。ヘレンはそれを後悔しつつ石田の元へと向かい、「貸し1よ」とだけ呟いてその場から消えて行った】

//すみません…眠気が限界値超えたので…ここで落ちます
//絡みありがとうございました…
625 :『メル=マーガレット・アリア《運命に抗う者》』【空隙の魔導師】 [sage saga 全身に切り傷 能力制限による生命力低下(極大)]:2014/06/19(木) 00:24:12.73 ID:Sq/PLKrE0
>>597
>>604
………ッ…!!!

【すざまじい衝撃波を生み出し、正面からぶつかり合う互いの魔力】
【漆黒と水流のどちらもが進行を止め、水蒸気爆発を起こしながら二つの魔力が鍔迫り合う】
【永遠に続くかと思われたそれは、お互いの魔力の"消滅"という形で決着がついた】
【といっても、莫大な魔力の衝突によって巻き起こされた衝撃は人間のメルには決して無視できぬものだが】
【衝撃により生み出された風が刃となってメルの体を切り裂いていく。ところどころから出血し、全身に襲いかかる激痛に顔を歪ませる】
【だが――怯まない、この程度で挫けていては、あの臆病で勇敢な親友に顔向けできないから】

【全身に駆ける痛みに耐えながら顔を上げると、そこにはさっきまで自身と魔力をぶつけ合っていた筈の『アリス《至高》 』の姿】
【大きく広げられた掌に吸い寄せられるかのように集中していく途轍もない魔力。それは恐らく彼女の最大の最後の攻撃なのだろう】
【だったらこちらもそれに応えるまで――体に眠る全ての魔力を起こさんと、両手を胸に添えて二つの瞳を瞑る】
【魔法陣を展開せずに行われた魔力集中。その代償は自身の生命力低下】
【じわじわと、体中の体力が制御しきれぬ魔力に蝕まれていくのを感じる。体に受けた傷に重なって襲いかかるそれは常人が耐えきれるものではない】


【しかし…――彼女は、彼女の持つ『感情(おもい)』は―――】
【―――メルという一人の少女の、限界を超えさせた】



    
   ―――………ごめんね…パラ……
                
                  約束、守れそうに……ないかな――



【魔法陣という過程を飛ばし、生み出されたのは生命力を引換とした膨大な魔力。しかしその代償として】
【それは無数の煌く流星と変わり、真っ直ぐ……そして、『決意』を乗せ至高へと向かう】
【そう……親友の愛した、この残酷で素敵な世界を守るために―――――】
626 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/19(木) 00:27:34.91 ID:rgptTWnwO
>>621

ふーん、よくわっかんねェが…大変なんだなァ…嬢ちゃん

【暗く沈んだ少女を見て申し訳ないと思ったのか、指でポリポリと頭を掻いた】

なァ、こんな話はもう辞めて花火でもしようぜッ!

【鈴音が気付いているのかは分からないが、この青年は公園で打ち上げ花火をあげていた】

【父親が花火職人で、自身もその跡を継いで学んだので花火を作ることができるのだッ!】

【公園で打ち上げ花火を上げた後に、近隣住民と警察に絞られたことは…言わないが】




627 :【魔剣】【木山鈴音】[saga  E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/19(木) 00:34:58.71 ID:d24+1oif0
>>626
ま、まあ…大変だよ

【明るく浮上しようと鈴音は足掻く】
【だが、その努力はなかなか実を結ばないで鈴音はどんどん沈んで…】

花火!?こんなところでやったら迷惑なような気もしますが…

【東雲の言葉で戻らざるを得なくなって鈴音は暗さを振り払った】
【東雲が花火などできるのか、そもそも花火の為にはいろいろな協力なども必要じゃないのかなどと考え始めた】
【そしたら…いつの間にか普通の少女のように振る舞っていた】
628 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/19(木) 00:36:26.57 ID:Sq/PLKrE0
>>622
……おぉ!
そのジュース……初見でそれを選ぶなんて嬢ちゃんやるなっ!!

【手にした缶ジュースを口にし、正直な感想をぶちまける化けタヌキ】
【本来ならば大抵の人が激怒プンプン丸となるその感想は、どうやら男にとっては満足のいくものだったようで】
【先程の気だるそうな表情は消え去り歓喜の声を上げる】
【彼にとっての化けタヌキはただの小生意気な少女から一変、話のわかるお嬢ちゃんという位置づけになった】

俺もなぁ…そのジュース初めて飲んだ時は思ったよ
『なんだこのリアクションに困る飲みもんはぁ!?』…ってな!

【聞いてもいないのにペラペラと自身の過去の話を喋りだす真っ赤っか】
【その表情はまさに真剣、といった表情で……時々動作を入り混じりながら恐らく伝わっていないであろう少女へと熱弁を繰り出す】
629 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/19(木) 00:38:27.69 ID:Sq/PLKrE0
>>625
【しかしその代償として魔力源となるメルは地へと倒れ付した】

//すいません…途中送信しちゃいました…
//これ追加でお願いします…!
630 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/19(木) 00:43:08.47 ID:rgptTWnwO
>>627

…大丈夫大丈夫!問題ねェって!

【少女には聞こえないように続けて「多分な」と小さく呟いた】

ちょっと先に公園行っててくれよッ!!俺は準備して行くからよ!


【青年は自宅に向かう。公園で待てば打ち上げから線香花火まで…色々な種類の花火を持った青年が現れるだろう】






631 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/19(木) 00:48:07.22 ID:Hd//aVPs0
>>628
ふふんっ、でしょでしょ! 化けタヌキ様はじゅーすの選択も完璧なのだっ!

【桃ジュースの率直な感想を述べたところ、今までダルーンな感じだったアーチャーは化けタヌキがジュースを選ぶ時と同じぐらい嬉しそうな声を上げた】
【やるな、と褒められる化けタヌキは得意気に胸を張り自信満々に尻尾を振る】

うむうむ! まったくおんなじ気持ちになった!
美味しくもない…不味いってわけでもないっ、でも何でか飲みたくなるよーな味っ!

【誰が語れと言ったわけでもないが、突如熱く身振り手振りも付けて語り始める優しいジュースの男】
【その大半は何にも伝わっていないが、少なくとも桃ジュースに対しての思い入れやらは伝わったようだ】
632 :【魔剣】【木山鈴音】[saga  E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/19(木) 00:51:44.80 ID:d24+1oif0
>>630
不安…だね

【付け足された言葉が聞こえたのか聞こえてないのかは誰にも分からないが鈴音は苦笑していた】
【だが、不安よりも花火が楽しみであることの方が勝りそれだけだった】

【青年の言葉に頷いて鈴音は公園に行っていた】
【どこで調達したのかはよく分からないが…コートのそれに似たグレーの浴衣を纏って】
【浴衣を着るのに少し時間がかかっていたものの青年よりも早くに公園に着いた鈴音は青年が抱えていた無数の花火を見て目を丸くしていた】

すごい数…これなら楽しめそう
633 :【石田 透也】>>876【迷刀 慚愧迷彩】[saga]:2014/06/19(木) 00:51:46.25 ID:nCgRcvqko
>>623
『ひいいいいい!ごめんなさい!ごめんなさいぃいいいい!』

【大通りには異常な風景が広がっていた。一人の不良は地へと伏しており、もう一人の不良は脇腹を押さえ呻き声を上げている】
【そしてもう一人は肩を完全に極められ、ミシリと響く嫌な音から不良の肩は破壊されてしまった事が分かる】
【そんな地獄絵図、最初はただのカツアゲ。一人の和服の男がタカられている様子を好奇心や哀れみの目で見ていた通行人達もいつの間にかいなくなっていた】
【尚も泣きながら命乞いをする不良、無駄な足掻きだった、振り下ろされた1本の魔剣は美しい軌道を描き、命乞いをする不良を両断した】
【ドシャリと崩れ落ちる不良の体、胴から綺麗に両断されたその体からは夥しい量の血液が流れ落ち、不良と、そして夜白の体を赤に染める】
【後に残ったのは静寂、気絶した不良に未だ呻いている不良、そして和服の男と二人の不良】
【もう一人の介入者はボス不良を壁へともたれかけさせ去っていった】
【ボス不良と肋骨を砕かれた不良はもう夜白から逃げる術はない、この二人をどうしようととがめるものはいない】

>>624
『は、はい・・・』

【恐怖と狂気に支配された今の不良達にヘレンの言葉を裏切ることはない、何度も顔を上下に振り、やがて明後日の方向へと駆け出していった】
【それを地面に座り込んだままずっと傍観に徹していた石田はヘレンの呟きに僅かに笑みを浮かべ、去っていくヘレンを見送った】

うーん 危なかったッスね
一時はどうなるかと思ったッス

【その途端にスッと立ち上がる石田、突き飛ばされたダメージなど全くなかったかのように】
【ただ不良が蹂躙されるその現場をなにもせず見ていた】

それじゃアタシも帰りますかね

【頭に被った帽子をもう一度被り直し歩き出す】

あ そうそう

【途中、思い出したように振り向き、夜白へと歩み寄る】

人をこうするときは後ろに気を付けた方がいいッスよ
もしかしたら誰かに刺されるかもしれないッス 例えば・・・アタシとか

【そう夜白へと静かに呟き、僅かに笑みを浮かべクルリと向き直り、コツコツと杖で地面を鳴らしながらその場を去っていった】


//私も眠気が危なかったので寝ます
//ちょっと変な終わりかたになってしまいましたがロールありがとうございました!
634 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/19(木) 00:58:26.51 ID:Sq/PLKrE0
>>631
だろだろっ!!不味くはないんだ!決して!
でもなんつーんだろうなぁ……あの、ほらアレ!アレな感じとかさ! アレとかマジ好きだわー俺!

【自身が抱く桃ジュースへの思い。瞳を輝かせ活き活きとそれを語る彼の姿には、今までの無気力さは感じられない】
【本来こんな話をしたのならば即冷たい視線を浴び、疑問符を浮かべられるのだが、どうやら目の前の嬢ちゃんはその『本来』という枠には収められない存在らしい】

…っと、名前を言われたんならこっちも言わなくちゃあなぁ……
俺はさすらいの公園の主!アーチャーだ!

【化けタヌキが自覚しているのかいないのかはともかく、何度も名前を教えてもらっている身として、名乗らないわけにはいかない】
【突如、無限に続くかと思われた熱弁は終焉を迎え、優しいジュースの男はなんかかっこいいポーズを取り名を名乗る】
【『化けタヌキ』という名前が本名かどうかは特に気にしていないようだ】
635 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/19(木) 01:01:40.26 ID:rgptTWnwO
>>632

…さ、どれからやるっかな!!いきなり打ち上げ花火から行っちゃいますかッ!!

【持ってきた打ち上げ花火…10個を並べて行く】

【これだけの花火が同時に打ち上がるのは綺麗だろうが…その音はかなりの近所迷惑だッ!】

【全てに同時に点火する為…両腕を10匹の鼠に変化させてマッチを持たせた】

【鼠がマッチを付けるなんてことは出来るわけはないが…青年が操る鼠にならそれは可能だ】


【打ち上げ花火は全て向日葵の形。因みにこれらは全てが青年が作った物だ】





636 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/19(木) 01:04:30.89 ID:rgptTWnwO
>>632
/しまった…浴衣に突っ込むのを忘れてたッ!
…おゥ?浴衣かァ…似合ってるぜ嬢ちゃん!
【少女の浴衣姿をまじまじと、品定めするかの様に見つめて青年はそう言ったッ!】


/これを追加でッ!
637 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/19(木) 01:09:16.95 ID:Hd//aVPs0
>>634
お、おぉ……アレね! アレ! 化けタヌキ様もアレな感じは中々好き!

【キラッキラッ光る目を向けられ猛烈に熱烈な姿に流石に少々押され気味だが、化けタヌキも負けず劣らず語り合う】

こうえんのぬし、アーチャー……強そうっ!
ちなみにこの化けタヌキ様もようかいのぬしだぞっ! てってれー!

【自己主張の激しい化けタヌキは自分でも気づかない内に自身の名を何度か言っていたようだ】
【優しいジュースの男はかなりかっこいいポーズを取り、名を名乗る。化けタヌキも便乗して桃ジュース片手にポーズを決める】
638 :【常与儀 夜白】【二刀流:陰陽】[saga【】]:2014/06/19(木) 01:27:56.69 ID:KMXBSENt0
>>633
【三日月型に口を吊り上げていた男は、今し方飛散した血液に染まり、哄笑した】
【この場に居合わせる誰よりも“異常”な男は残る二人を虫でも視るような眼差しで一瞥し、ふと顔を背ける】
【表情は平然としたものに様変わりして『飽きた』と言葉を発した】

幸運でしたね、貴方方は
僕も飽きちゃいましたし、今日は帰ります。楽しかったですよ

【常人にも殺人犯にも理解できないであろう発言。それこそ聴いたものに『狂ってる』と印象づけてしまう発言を置き土産としてこの場を去ろうとした】
【と、】

僕が刺される。到底有り得ない話です
僕が死ぬはず有りません。だって、狂人〈いっぱんじん〉ですから

【背後から掛けられた声に、そう言葉を返す事数瞬。逡巡の間を見せることなくそう発するが最後】
【男は、未だ明るい、しかし人の気がまるでしない街に足を進ませていった】

/こちらこそ有り難う御座いました!
639 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/19(木) 01:31:34.95 ID:Sq/PLKrE0
>>637
やっぱりわかってくれたかっ!!
よっしゃ!お前には『微妙な桃ジュース博学』の称号をしんぜよう!!

【両者変わり者どうしの語り合いが終を迎える頃、ここまで語り合うことのできた同志へと名誉ある称号を与える】
【とてもすごいしょうごうです。ともだちにじまんしよう!】

ようかいのぬし……強そうっ!…じゃなくて、かっこいいなっ!!
ってお前妖怪だったのかぁ!道理でその尻尾が生えてるわけだ……!

【桃ジュース片手にすっげぇかっこいいポーズを決める化けタヌキ、そして負けじと自身の知る最高のポーズをとる赤い男】
【ゴゴゴゴゴ……という効果音が聞こえてきそうな厳つい雰囲気が醸し出される】
【両者互いに一歩も引かぬ戦い、しかしその結果はアーチャーの方がそのポーズを崩すことによって決着を迎える】

………っと、もういい時間みてえだな……
またな化けタヌキ! 気が向いたらこの近くの公園にでも寄ってけよ!!

【満天の星空が広がる上空へ顔を向け、大体の時間を把握すると再び化けタヌキの方へ向き直る】
【そして惜しみながらもまたな、と再会の言葉を紡ぎ人差し指を向けると、背中を向け拠点へと駆けて行く】
【まるで嵐のような男……しかし、嵐というには余りにも穏やかな風】
【それに共鳴するように、アーチャーを見送る化けタヌキの元に一陣の風が吹いた】


//乱入しておいてごめんなさい!眠気の問題でここらで締めさせていただきます!
//絡みありがとうございました!また機会があればお願いします!
640 :[化けタヌキ]>>735【メタモル】E.緑の葉っぱ2014/06/19(木) 01:44:57.68 ID:Hd//aVPs0
>>639
わーい!! びみょーな桃ジュース博学! 桃ジュースマスター目指すぞー!

【アーチャーから名誉ある称号を贈呈されると大喜び。ことあるごとに知らない人にでも自慢するだろう】

へっへー! かっこいいでしょ!!
うんっ! あ、触られるのはイヤだよっ…!

【またもや小さな戦いが始まる、化けタヌキは今度は桃ジュースの缶をガジッと咥えすーぱーかっこいいポーズを決めた】
【桃ジュースを咥える口に力が入らなくなってきた頃、アーチャーからポーズを解き小さな戦いは終わりを告げる】

ん、確かにもう暗いっ
わかったー! 今度行くねアーチャー!

【アーチャーは満点の空で、化けタヌキは近くの街灯の灯りがついた事で時刻を把握した】
【自販機群近くの公園へ駆けるアーチャーに手をブンブン振り見送る】
【吹き抜けた一陣の風、化けタヌキの尻尾を靡かせれば桃ジュースを大切そうに持ちながら今日の寝床へ向かった】

/おつです! おやすみなさい!
/こちらこそありがとうございましたーっ
641 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/19(木) 05:56:58.03 ID:vsrH2y8eO
>>587
……

【確実に、鎌が刃こぼれしている】
【それもゆっくりではなく、かなり速くだ】
【なんせ、相手はただの刃物じゃないのだから】

【一旦戻し、新しい鎌に変えるタイミングを図る】
【恐らく、相手が引いてくれることはないのだろう】


さぁ?
一般の能力者の事は分かりかねますが…
生憎アタクシは「普通」じゃありませんので…ねっ!

【語尾が強くなった所で、思いきり踵のヒールで男の足を踏みつけようとする】

【少しの時間、チェーンソーから離れることが出来ればいいのだが…】
642 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/19(木) 17:52:29.76 ID:lEbcU0DJO
>>635-636
打ち上げ花火…ってすごく近所迷惑なような…けど、

【すごく綺麗だから好きだよ。と続くはずの言葉は爆音に掻き消された】
【東雲が能力を駆使して同時に花火を点火したのだ】
【鈴音は音の発生源を、向日葵の花火を見た】
【その顔は、花火のお陰かいつになく明るかった】

私だと少し似合わないと思っていたけど…そ、そうかな?

【鈴音は常時着物姿で夏になると浴衣も着こなす赤毛の親戚を知っているため自分に浴衣が似合っているということにはあまり自信が無かった】
【だが、似合っていると言われたのは…嬉しかった】
【品定めするような視線に気づいたせいか、それとも花火のせいかは分からないが少女の頬はほんのりと紅色に染まっていた】

//寝落ちすみません…返事は遅れるので切ってくださっても構いません…
643 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/19(木) 18:38:05.61 ID:rgptTWnwO
>>642

近所迷惑なんて気にしてたらなんも出来ねェよ!
派手にやりゃあいいんだよこういうのはなッ!


【青年は空に広がる花火を見上げながら…鼠を自身の腕に戻した】

花火は綺麗だよな!嬢ちゃんは花火と同じ…それ以上に綺麗だぜッ!

【だが…夜にこんな馬鹿騒ぎをしてしまっては警察が来るのは当然ッ!】

【青年は警察には何度もお世話になっているッ!!】


嬢ちゃん…警察が来ちまったよ!お別れだなァ…嬢ちゃんは逃げなッ!…

【青年は少女を警察から逃がした!少女のことを気遣っているというのもあるのだが…】

【少女と夜を過ごしているのを目撃されるのは非常にまずいッ!】


【その後、直ぐに警察が公園に来て青年は署に連れて行かれた】

【そして青年がどうなったのかは…言うまでもないだろう】



/なんかよくわからないことになってますが…これで締めでッ!!








644 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 負傷:脇腹【小】、右足首【大】/精神安定【中】2014/06/19(木) 18:39:35.04 ID:vjPSdBWc0
>>641
普通じゃねえ能力者?
自分の体に鎌を生やす能力が、そんなに特殊な能力とも思えねえがなぁ

【首をかしげる男であったが、女が『普通でない』というのは恐らく能力のことではなく、女の存在そのものに対してで】
【女の言葉の意味を取り違えた男に、女の真意は分からなかった】

ま、確かにそのオッパイは特殊かもな!!

【考えるのをやめて下ネタを飛ばし、ヘラヘラと笑う男】
【しかし次の瞬間には、彼の右足を女のヒールが襲う】

ッ!!…グッ……

【男の足に激痛が走る】
【無理もない、踏まれた足は足首を切断されているのだから】

【痛みで思わず刀を握る手が緩み、体が強ばる】
【鎌を新調するのに十分な隙だろう】
645 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/19(木) 18:46:45.80 ID:S3Bh6epe0
さて、また困った人を探さそっか

【またぶらぶら街をさまよう予定の天道】
【今日も困った人を探すのだ】
【しかし、予定は予定。他に何かあればそちらに向かう】
【まあ、困った人が優先らしいが】
646 :【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/19(木) 18:50:19.72 ID:lEbcU0DJO
>>643
まあ…そうだよ…ね?

【花火が消えていく余韻を楽しんでいた鈴音は異音が近付いているのに気付く】
【その音は、まるでパトカーのサイレンの音のようで……】

え?…わかったよ
またね

【内心でやはり大丈夫ではないと思いながら鈴音は公園から立ち去ろうとする】
【東雲の意図は分かっていたから…】
【だが、公園の敷地から出る寸前で鈴音は立ち止まって東雲のほうへ振り向いた】

あと、私は阿万野鈴音じゃなくて…木山鈴音
花火、楽しかったよ

【鈴音は立ち去る前に本名を名乗っておこうと思ったのだ】
【そして、本名をきちんと名乗った鈴音の浴衣姿は夜の闇に紛れて消えていった】

//本当によく分からないことに…ロール、ありがとうございました!
647 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/19(木) 19:06:58.62 ID:lEbcU0DJO
あれ?ここどこ!?

【街の大通りには一人のまだ幼さが目立つ少女がいた】
【】
648 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/19(木) 19:07:19.78 ID:lEbcU0DJO
>>647
//途中送信…これは無視してください!
649 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/19(木) 19:23:54.94 ID:ghhkrc7VO
>>644
【男が刀を握る手を緩めた隙に、急いで後退する】

ふふっ…アタクシをここまで燃え上がらせた能力者は、アナタで3人目ですわ
たとえ死んでも、それは誇りになりますわ♥︎

【鎌から腕に戻し、再び両腕鎌に変化させる】

これでまた、全力で戦えますわ
同じ事は、二度繰り返しませんわよ?

【接近しようと、男の方へ走り出す】
650 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 負傷:脇腹【小】、右足首【大】/精神安定【中】2014/06/19(木) 20:34:43.89 ID:vjPSdBWc0
>>649
【足の痛みに喘ぐ間もなく、女はこちらへと接近してくる】

……クッソ、このカマキリ女め…

【カマキリのメスは雄を喰らうことがある】
【勿論、雄も死ぬのは御免なので必死で暴れる】

【鎌を持ち、雄≠フ命を奪おうとする女】
【雌≠フ強襲に抗う男】
【何気なく口にした言葉だったが、思いがけずこの状況に似つかわしい表現だった】

【女がこちらに迫る間、地面の影をなぞって影を斬る】
【左腕、胸部から上、腰から上となぞると、影は三つに分かれ、再び下半身を残すのみとなる】

アンタを燃え上がらせるだけじゃ足りねえなぁ
アンタを震え上がらせたい≠だよ、俺は

【傷だらけになりつつも、その顔には自身を湛えている】
【三つの影は、タイミングも速度もバラバラに地面を這い進む】
【そして女の近くまで来ると、氷柱状となって彼女を襲うだろう】
651 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/19(木) 21:15:47.10 ID:PWOaKDBb0
それにしても今日も暇ねぇ・・・。
【成瀬は今日も暇を持て余している】

しょうがないし、大通りにでも行きますかね。
【鎌を肩に掛けて成瀬はアパートを出る】
【今日も大通りへと向かっていった】
652 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】[sage]:2014/06/19(木) 21:25:35.71 ID:ATiPUkk/0
【街の中央にある大きな公園、その噴水のへりに腰掛けて考え事をする人影】
【45人目の『ナンバーズ』であるヘレンはこの街に能力者の分布やその特性、行動パターンを観察する『ゲイザー』のうちの一人だ】

【そんなヘレンの悩み事はこの街に於ける異常な殺人事件の発生数だ。あまりにも頻繁に人の命が失われ、そして消えてゆく】
【それでもこの街が都市としての機能を失わないのははみ出しものに残された唯一の領土だからか、それとも街の中へ流れ込んで来る人間が極端に多いのか】
【何れにせよここの都市機能は正常に機能し、ライフラインやインフラは強大な『外敵』の襲来を経験しても依然として生きている】

【といった感じの都市考察はさておき殺人の頻度が凄まじいのは間違いなくこの異常な能力者達の密度であろう】
【そしてその気性の激しさも一貫して殺人の一翼を担っている】

…………………
(この街の人間って一日につき絶対一人は殺さないと気が済まないのかしら…?)

【昨夜出会った不良グループの好戦的な態度、そして殺し慣れしたようなあの身のこなし】
【もし相手が能力者だったならヤバかったかも。とヘレンは昨夜の戦闘を反芻していた】

……能力者達は惹かれ合う…?

【中々の逸材を潰してしまったかもしれない。二つの意味で】
653 :【アカノカメン】【ザイ】>>8912014/06/19(木) 21:30:50.37 ID:O3L74p4SO
(……僕は、ここにいていいんだろうか)
【とある街の大通りを、一人の背の低い少年が自問自答しながら歩く】

(僕は、何をしたらいいんだろう……)
【暗い顔をした少年は、俯いたまま、道の端を歩いていく】
654 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】[saga ]:2014/06/19(木) 21:31:58.70 ID:rgptTWnwO

…にゃー

【猫の姿で成瀬の家の窓を開け、そこから外に出た】

【目を覚ました時、成瀬はいなくなっていたが……探すつもりは無い】

【今日も少女は黒猫の姿で能力者との出会いを求めて道を歩いている】


(能力者…会いたい)



655 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/19(木) 21:36:19.77 ID:ee7KzyAzO
>>650
(影が…また)

【こちらに迫り来る影を見ると、跳躍して避けようとするが、】

な……っ⁉︎

【足に影が付いたら、と考えていたものが、近くに来たら、影が氷柱状のものとなって襲いかかってきた】


【空中へ逃げてしまうと、もう逃げ場が無い】

【一本目へ、鎌を振る】
【少し遅れて、二本目。もう片方の鎌で応戦する】
【更に、三本目】

(__これは、間に合わ)

【悟った瞬間、】

ぐふ…ッ!

【影は、大罪の腹を貫いた】
656 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/19(木) 21:45:29.53 ID:d24+1oifo
あれ?アルー?真衣香ー?

【街の大通りには一人のまだ幼さが目立つ少女がいた】
【少女は先程まで二人の友達と故郷の田舎で鬼ごっこをして家に帰ろうとした…】
【はずだった】

…というかここ、知らないよ…

【そう、少女はこんな大きなビルが聳え立つ街など知らないのだ】
【当然、どうやってここに来たかも…だ】
【帰るべき場所に帰れず、知り合いも見付からない】
【そんな状況は少女を追い詰めて…少女の瞳に涙を溜めさせた】
657 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/19(木) 21:45:56.70 ID:DMf+s0NsO
ふんふ〜ん…ふふふ〜ん……

【鼻歌を歌い、ソフトクリームを舐めながら大通りを歩く子供型の大罪】
【ソフトクリームの味は、チョコとバニラのミックスのようだ】

【周りをキョロキョロと忙しなく眺めている姿は、何かを探しているようにも見える】


【あれから、あの能力者への対策も考えた】
【お父様に、能力の事も聞いた】

(今度こそは、ちゃんとお父様の言ったとおりに…能力者を、殺す……)

【そんな事を考えながら、大罪は大通りを歩く】
658 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/19(木) 21:50:40.31 ID:VPNRX/NBO
>>656
……?

【目の前にいたのは、大罪と同じくらいの身長の少女】
【なぜだか、その生き物に大罪は強く興味を引かれた】

【近寄ってみると、その少女は目に涙を溜めている】
【それが「悲しい時」に出るものだということは、大罪は知っていた】

【何を思ったか、大罪はもうひとつ、自分と同じソフトクリームを生み出し、】

これ……食べる…?

【見知らぬ少女に差し出した】
659 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 負傷:脇腹【小】、右足首【大】/精神安定【小】2014/06/19(木) 21:54:12.16 ID:vjPSdBWc0
>>655
ビンゴ……!

【チェーンソーの刃に加え、三つもの氷柱を生成したため氷柱は細いものになってしまった】
【よって、戦闘不能にするほどの傷を負わせることはできなかったが、それでも大きなダメージを負わせたと言えるだろう】
【しかし、あの細い影では大罪の動きを長時間止めることはできない】
【空撃ちに終わった影が男の元へと戻ると、男の影は腹部と右腕だけがごっそりと抜け落ちた、奇妙な姿となった】

【チェーンソーの刃が形を変え、棒状に形を変える】

あくまで『不殺』だからな

【呟くと同時に女の下へ駆け出した 地を蹴る度に地面は紅く染まっていく】
660 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/19(木) 21:57:43.21 ID:vsrH2y8eO
>>659

くっ……ふっ…

【両腕を戻し、刺さった影を必死で抜こうとする】
【だが、自身の血で滑り、力が入らない】
【反対に、もがく
661 :【オカマ】>>886【ラスト】2014/06/19(木) 21:58:07.40 ID:vsrH2y8eO
>>660
/すみません、途中送信です…
662 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/19(木) 21:58:18.73 ID:d24+1oifo
>>658
…ぅぐ…

【少女は、気付けば不安に押し潰されそうになっていて…その頬に一粒の涙が走っていた】
【そんなときに、少女の目の前にアイスクリームが差し出された】

…いいの?

【少女は手の甲で涙を拭いてアイスクリームの持ち主の少年(?)を見た】
【その少年の紅い瞳は何故だかとても怖かったが…アイスは食べたいようであった】
663 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/19(木) 22:00:17.15 ID:vsrH2y8eO
>>659

くっ……ふっ…

【両腕を戻し、刺さった影を必死で抜こうとする】
【だが、自身の血で滑り、力が入らない】
【反対に、力を入れようとすればするほど、影は刺さっていく】
【それはまるで、蟻地獄のようだ】

【そうしている間に、男は迫る】

【どうしようも無いことは分かっている】
【大罪は、鋭い眼光で男を睨む】
664 :【キャッチースイーツ】>>846【グラトニー】[saga]:2014/06/19(木) 22:03:42.68 ID:X2ZP/ZubO
>>662
ん……いいよ…

【のんびりとした口調で、大罪は答える】

【どうしてだか、大罪は借り物の脳で、「人の涙は見てはいけないもの」だと考えた】
【そして、自身の心で、「人の涙は止めてあげるもの」だとも考えた】

【そして、お父様の言いつけも、またすっかり忘れていた】
665 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/19(木) 22:09:18.05 ID:d24+1oifo
>>664
ありがと…

【食べてもいいと言われたら少女は少年からアイスクリームを受け取って…一口食べた】
【それはとっても美味しくて、その味で少女は少しだけ落ち着くことが出来た】
【この状況を…受け止めることも】
【だから、少女はその問いを発することか出来た】

えっと…ここは何処なの?
666 :【キャッチースイーツ】>>846【グラトニー】[saga]:2014/06/19(木) 22:12:09.82 ID:vsrH2y8eO
>>665
……

【言われてみれば、大罪はここが何という名前なのか、知らないし聞いたこともない】


…えっと……
能力者の街…って、お父様が言ってた気がする……

【詰められた知識から、この言葉を取り出し、口にする】
667 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/19(木) 22:19:07.97 ID:d24+1oifo
>>666
【実は少女も地名が出てきてもよく分からなかった】
【何故ならば…少女は今まで故郷の田舎から出たことは無く、外の世界を知らなかったから】

能力者の街…?そんな……

【だから、少年が能力者の街という街の性質についてを答えてくれたので、少女はある事実を突き付けられた】
【ここには、自分と同じ強力な力の持ち主が集っている場所であって安全地帯ではないという事実を】
【その事実は…少女の瞳に心細さで再び涙を溜めさせるのには十分すぎた】
668 :【キャッチースイーツ】>>846【グラトニー】[saga]:2014/06/19(木) 22:22:28.35 ID:rG+6Pp9vO
>>667
……

【少女の顔をじっと見る】

【再び、涙が溢れ出てきたみたいだ】

(…おいしくなかったのかな……?)

【そんな全然違うことを考えると、チョコレートを生み出す】

……こっちが…いい…?

【自身のソフトクリームを舐めながら、チョコレートを差し出す】
669 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/19(木) 22:28:20.05 ID:d24+1oifo
>>668
【少女は生み出されて差し出されたチョコレートを見た】
【それは少女を慰めようとしているという意図が込められていると少女は勘違いをした…が】

ううん、大丈夫だよ…アイスは…美味しいよ

【差し出されたチョコレートは受け取らなかった】
【それはアイスは嫌いではないことも理由の一つだが…食べ物では少女を本当に慰めることは出来ないことも意味していた】

もう1つ…質問…
君も…能力者…?

【未だに声は震えていたが少女は質問を重ねた】
【さらに…周囲にも少しだけ怯えを見せていた】
670 :【常与儀 夜白】【二刀流:陰陽】[saga【】]:2014/06/19(木) 22:33:22.39 ID:KMXBSENt0
【夜の深い時間帯。深夜零時を過ぎてなお、この街の活気はすさまじいモノである。辺りには……見渡す限り、人、人、人。おまけに人】
【眠らない街。活気づいたら止むことを知らない、そんな人々が目を向けない細く暗い路地の裏。ゆらりっと立ち上がる人の影】

私が遙々とやってきたというのに
何処に潜まれているのやら。困ったものですねぇ、我が妹。いえ。総家の可愛い反逆者ちゃんには、ね

【ゆらりと蠢いた人の影は月明かりに照らされて、その風貌が明らかにされてゆく】
【不健康そうな白い肌に整った髪は灰白色。まるでナイフで刻んだような漆黒の双眸に、不気味な気を更に高めるこれまた漆黒のスーツが特徴的な男性】
【昨晩躊躇い無く一人の不良を殺めたと同じ人物であろうその人。常与儀夜白だ】

さらに、僕を楽しませてくれそうな人はいない、か
存外、つまらないねぇ。““この街も””。

【不気味な眼孔を視線に乗せて、まごうことか歌うかの如く発せられた言葉に込められた、意味とは一体】
【まぁ。知っても特は無かろうが】
671 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/19(木) 22:37:02.35 ID:PWOaKDBb0
さーて、ようやくついた
【成瀬の住む郊外のアパートから大通りは遠い】
【重い鎌を掛けていた肩を回す】

何か無いかな?
【成瀬は回りを見渡しながら歩きはじめた】
672 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/19(木) 23:04:08.22 ID:ouq1qRTQO

…ふにゃあ…

【黒猫が公園のベンチの上に転がっている】

【こうも暑いと能力者探しをやる気が削がれてしまう】

【猫は無防備な状態で怠けている、今にも眠ってしまいそうだ】

(能力者全然いない…暑い…)
673 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/19(木) 23:10:44.30 ID:PWOaKDBb0
>>672
あれ、あの猫
【成瀬は天羽に近付いた】

抜け出したのか?
すごく頭がいいやつだな!
【成瀬は天羽の頭を撫でながら言った】
【ただまだこの黒猫が人間だとは気付いていないようで】
674 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/19(木) 23:18:57.31 ID:ouq1qRTQO
>>673

…にゃー
【完全に油断しきっていて頭を撫でられた事に驚いたが…それを表情には出さない】

(この前の人間…)

【成瀬が目の前の黒猫が人間だと気付くことはないだろう】

【少女は人間の姿より動物の姿で活動している事のほうが多いのだから。正体を悟られるようなヘマはしない】

675 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/19(木) 23:21:16.51 ID:PWOaKDBb0
>>674
よしよし、やっぱり可愛いな
【成瀬はずっと天羽の頭を撫でている】

動物に変化できる能力ってのもあるのかねー?
【成瀬はこう呟いた】
676 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/19(木) 23:30:08.02 ID:ouq1qRTQO
>>675

…!
(バレ…てないよね。大丈夫大丈夫】

【一瞬だけ、成瀬の発言を聞いて表情を変えたが直ぐに普通の表情に戻した】

(そろそろ逃げた方がいいかな…戦ってる所は見れなかったけど仕方ない)



【黒猫は逃げようとしている。これ以上成瀬と一緒に居るのはマズイと判断したのだ】
677 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/19(木) 23:33:13.77 ID:PWOaKDBb0
>>676
なんかマズイことしたかな?
【成瀬から逃げそうになっている黒猫を見た】

もしかして・・・?
【言葉がわかるとしたらさっきの考えはビンゴじゃないかと思い始めた】
678 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/19(木) 23:40:21.52 ID:ouq1qRTQO
>>677
…にゃー

(逃げる…)

【ベンチから飛び降りて走って逃げ始めた。そのスピードは速く簡単には追いつけないだろう】



679 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/19(木) 23:46:15.51 ID:PWOaKDBb0
>>678
あっ、こらっ、まてっ!
【鎌に乗って天羽を追いかける】
【さっきのことをどうしても確かめたかったのである】
680 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 負傷:脇腹【小】、右足首【大】/意識朦朧2014/06/19(木) 23:54:58.16 ID:vjPSdBWc0
>>663
【大罪は影のせいで身動きがとれないらしく、大きな隙を晒す】
【急に足取りがおぼつかなくなる 水の効果が切れたのだ】
【そして、特異体質でごまかしていたものの、肉体の限界はすぐそこまで来ている】

ぐ…終わりだァァァァ!!


【それでも、最後の力を振り絞って棒状となった刀を大きく振りかぶり、頭部を狙う】
【雄たけびと共に放たれたその一撃は、スピードも威力も先ほどまでの攻撃とさほど変わりはしない】
【しかし、命中すれば鈍痛と共に、女の意識を奪い去るだろう】

/返信遅くてスイマセン……
/そして寝ます…本当スイマセン……
681 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/19(木) 23:59:39.92 ID:ouq1qRTQO
>>679

【逃げながら振り向いて鎌に乗っている成瀬の方を見る】

(…あれが能力…?どうやってるのかな)

【成瀬に捕まえられても少女が人間の姿を見せることはあり得ない】


【一瞬でも成瀬の視界から逃れることが出来れば鴉に変身して空へ逃げるだろう】

682 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/20(金) 00:07:24.46 ID:EQFWgWu00
>>681
待てッ!?
【成瀬の鎌は無情にも岩にぶつかる】

へぶっ!
【成瀬は鎌から落ちて地面に叩きつけられた】

次こそは・・・!
【そう言いつつも成瀬はペットフードの袋を置いていった】

//絡みありがとうございました!
683 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/20(金) 00:11:16.24 ID:hadrrTv9O
>>682
/ありがとうございましたん
684 :【キャッチースイーツ】>>846【グラトニー】[saga]:2014/06/20(金) 17:22:55.98 ID:fTAYyc9xO
>>669
【大罪は、受け取られなかったチョコレートを自身の手に持ったまま、ソフトクリームを舐め続ける】

ん…そうだよ……
このお菓子だって…能力で作ったもの、だよ…

【何か考えているのか、何も考えていないのか】
【相変わらずのんびりとした口調で答える】

/寝落ちすみません!
685 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/20(金) 17:32:03.78 ID:+VCqoFq8O
>>680
……「ヒーロー」に一気に簡単にやられる程、
アタクシは軽い女じゃありませんわ‼︎

【深い青色の目がギラリと光ると、大罪は片腕を鎌に変形させ、迫る男に向かって振るった】
【当たるのは距離の問題だが…】


が……っ

【激しい鈍痛。霞む視界】
【勝利か敗北か、大罪は興味は無かった】
【ただ一つ、】
【こんな無様な姿を「お父様」に見せて、殺されないか】
【そんな事を考えて、意識が飛んだ】


/いえ、私の方が返信遅れてること多いです、本当にすみません!
686 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/20(金) 17:45:33.95 ID:Ne+0gUGto
>>684
…!

【少女の肩がピクリと震える】
【そして…食べていたアイスクリームから口を放した】
【まるで…アイスクリームに警戒をしてるかのように】

能力者…ちょっと怖いよ…

【少年が能力者と知ったアリサは小刻みに震えだした】
【能力者という存在に…怯えているかのように】

//いえいえー再開しましょう!
687 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/20(金) 18:02:16.57 ID:W4xJvf1RO


暇だなァ…なんか面白い事ねェかなァ…

【公園のベンチに足を組んで座り、空を見上げながら煙草を吸っている青年】

【夜花火の一件で警察に絞られ、近所の住民にも散々注意されたのに反省した様子はない】

【その青年の肩には栗鼠が居るッ!】

【違うッ!!側に居るのは栗鼠だけではないッ!蝶々が青年を取り囲んでヒラヒラと飛んでいるではないかッ!!】

【なんとッ!青年には右腕がないッ!一体どうしたのかッ!!】

【賢い人ならもうお分かりだろうがッ!!右腕を栗鼠と蝶々に変えてみせたのだ!】

【これが青年の能力ッ!!【究極生命体】の力なのだッ!!!】


…はっはっは!すげえだろ!



【誰に向けての言葉なのかッ!!!】

688 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/20(金) 18:35:16.25 ID:riXI/IvuO
>>686
【「怖い」とは、どういった感情なのか】
【大罪はまだ体験したことが無かった】

…僕、は…大丈夫だよ…?
何も「怖く」…ないよ……

【「怖い」とはどういった感情なのか、知らないくせに】
【大罪は、いつもお父様がしてくれたように、微笑みかけようとした】
【しかし、出て来たのは不器用な笑みだった】
689 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/20(金) 18:38:09.81 ID:Ne+0gUGto
>>688
大丈夫…?ホントに…?君は…みんなを苛めたりしない…?

【不器用な笑みはここではいい方向へと作用したようだ】
【完璧過ぎる笑みは…逆に怖いものであるから】
【少女は蒼い瞳にキラキラ光る泪を溜めながら少年の方を向いて…問いかけた】
690 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/20(金) 18:58:05.49 ID:pPUPv9M+O
>>689
……

【苛める、には、あの時戦ったことは入るのだろうか】
【そもそも、苛めるって、なんだろう?】

……うん、しない

【よく分かっていないが、取り敢えずそう答えておく】
691 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/20(金) 19:43:49.09 ID:Ne+0gUGto
>>690
…!

【その一言は、少女の緊張の糸を緩めるのには十分であった】
【寧ろ飾りのない一言で…よかったのかもしれない】

なら…安心かも…!

【少女は少しだけ安堵したかのように肩の力を抜いた】
【そして…少し笑った】
692 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】2014/06/20(金) 19:50:57.14 ID:aZ7wS5ANO
>>691
……!

【目の前の少女が、初めて笑った】
【それだけで、心が温まるような気がする】


…えっと、
キミは…なんで名前も知らない街に来たの……?

【残りのソフトクリームとチョコレートを全部食べ、今度は逆に問いかける】
693 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/20(金) 19:58:41.61 ID:Ne+0gUGto
>>692
何で来たのかは…よく分からないんだ
いつもどうり友達と鬼ごっこして、家に帰ろうとしたら…ここにいたの

【問いに少し暗い表情をして答える】
【気が付いたらここにいたのは間違いではない】
【誰に連れ去られたのかも、どうやって連れ去られたのかも、何も分からないから】
694 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/20(金) 20:16:06.12 ID:QKQeURSYO
>>693
ふぅん……

【誘拐、といった類なのだろうか】
【何にせよ、大罪にこの事を考える知識も思考力も無い】


えっと……
…あ、そうだ、名前……

【何かを聞こうとして、名前を聞いていないことを思い出す】
695 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 20:44:33.04 ID:EQFWgWu00
今日も暇ねぇ〜。
【相変わらず成瀬は暇を持て余している】
【昨日は疲れ果てて大通りのホテルに泊まった】

今日は何をしましょうかね〜。
【成瀬は肩に鎌をかけてホテルから出る】
【周囲の目など気にせずに】
696 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/20(金) 21:04:48.09 ID:Ne+0gUGto
>>694
…名前…?あ、えっと…私はアリサ・セリアーだよ
君は…?

【反応が薄いのにはやや気になったが少女は自分の名前を言った】
【その容姿も手伝って少女を外国人だと断定できる名前を】
【そして…少年の名前も聞いた】
697 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 21:15:23.07 ID:jMo+EJU7O
>>695
今日は余裕があるし、ホテルにでも泊まるか
【壁に向かって垂直に歩く少年】
【小金が出来て浮かれてのか、朝っぱらからホテルを探すようだ】
【周囲には誰もいない、そう思っていたが……】

このホテルがいいかな………
あっ………
【運悪く、成瀬と目が合ってしまった】
698 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/20(金) 21:21:04.17 ID:JTYFD2E2O
>>696
ありさ…
ありさ、せりあー……

【大罪は、記憶に刻み込むように復唱する】

僕、は……グラトニー…って呼ばれてる…

【英語で貪食】


……で、ありさ…
ありさ…は、能力者[チカラを持つ人]…?
699 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/20(金) 21:25:24.32 ID:Ne+0gUGto
>>698
そ、アリサ。覚えたかな?

【少し引き攣ってはいるものの笑みを浮かべながらアリサは確認した】

グラトニー…?貪食…?君の名前なら覚えるね!

【貪食等と言う単語を名前にする少年などいるのかと疑問に思いながらアリサはしっかりとグラトニーの名前を覚えた】
【そしたら、グラトニーは問い掛けてきて…】

あ、うん…能力者…だよ

【体をまた震わせながら答えた】
700 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 21:28:02.31 ID:EQFWgWu00
>>697
ん、どうした?
【成瀬には悪気は全くないのだが】
【鎌を持っているのがおかしかったのか】

そんなにこれが気になる?
【鎌を磁力で空中に浮かせてみた】

これが私の能力だよ?
【相手が能力者だと断定した上で成瀬は発言した】
701 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 21:31:17.31 ID:jMo+EJU7O
>>700
いや、あのー……
【戸惑いの表情を見せる】
【………気になったのは成瀬の反応の方らしい】

これ見て何も感じないの?
【少年が立っているのは地面ではなく、ビルの壁である】
702 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子[saga]:2014/06/20(金) 21:31:22.60 ID:XhboY6IQ0
っんぬぁ!!! っおはよう!!

【大通りからの光が差し込むいつもより少しだけ明るい路地裏】
【そんな光を浴びて横たわる両足に包帯を巻いた少女がガバッと目覚めた】
【鎌のドレス女と刀の男との戦闘で気を失っていた少女、もうその戦闘は終焉を迎えたのかまだ続いているのか少女にはわからない。辺りを見渡しても静かで閑散とした光景が目に入るだけだ】
【殺されなくて良かったーっ、と少女は能天気に安堵のため息をつく】

あ、帽子帽子……コレ無くしたら大変だ…!
……あーぅ、車椅子があんなところに…私にとってはむっちゃ遠いよ…!
匍匐前進の練習だと思ってがんばろー! おぉー!

【傍らに落ちていたテンガロンハットを大切そうに取り上げ、頭に被る】
【戦闘時に倒された約5m先の大通りから差し込む光が当たる車椅子を見据え、脚を負傷した少女は匍匐前進をして近づいていく】
【少女自身軍人でも何でもないのでそれは匍匐前進とは言えず、ただ腕で身体を引っ張り引きずっているような動きだ】
【やっとこさ車椅子に辿り着く。地面に擦り付けた時に服に付いた砂を払い落とし、車椅子によじ登った】
【態勢を立て直してしっかり車椅子に乗り込めば、今度は疲労のため息一つ】

ふひぃーんっ……早く治らないかなぁ…脚ぃ……!
車椅子は楽だけどいろいろ不便だよっ!! まったくまったく!

【脚の痛々しい傷を覆う包帯をさすり愚痴をこぼす】
【脚の治療費や車椅子の借用代で財布の9割のお金が消し飛んだ少女、いくら少女がポジティブでも流石にそれは愚痴の一つでもこぼしたくなるのである】
【依頼を受けている殺し屋としては早めに自然治癒してほしいものだ】

脚使えなくても人は殺せるもんねっ…! なんたって殺し屋だものっ! 殺し屋だものー!

【車輪をゴロゴロ回しその場を後にする。車椅子の操作に慣れてしまったのか、少女は結構なスピードで路地裏の真っ直ぐな道を征く】
703 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 負傷:脇腹【大】、右足首【大】/戦闘不能2014/06/20(金) 21:33:20.90 ID:KFtiBCs00
>>452 >>685
【大罪の一閃と、男の一撃が相手に命中するのはほぼ同時であった】
【女の意識を奪うと共に、トドメとなる一撃が脇腹を貫いたことにより足元から力が一気に抜け去り、地に伏す】

が…っは………やったぜ、チクショウ……

【意識が朦朧とする 体は既に動かない】
【それでも、まだ意識を失うわけにはいかない】
【このままでは、女の命まで危ういのだ】

【男が刀に纏わせた影が形を崩し、元の姿である右腕を形作る】
【もはや体に力が入らず、身動き一つ取れぬ男の代わりに、影が彼のポケットから携帯電話を探り出す】
【今時珍しいガラケーでダイヤルしたのは緊急連絡番号】
【男は搾り出すような声で用件だけ伝えると、携帯電話を切る余裕もなく気を失った】

【女を捕らえていた影は彼女を開放し、男の元へ還る】
【響くサイレン 直に救急車が到着し、男、女、少女の三人の救助へ向かうだろう】

/小紫さん大変お待たせいたしましたァン!
704 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 21:33:56.36 ID:EQFWgWu00
>>701
ああ、だって今までいろんな能力者と張り合ってきたからね。
能力を見せられてもあまり驚きはしないよ?
【水島の能力にもあまり驚きはしない】
【今までありえないぐらいの能力を持つ能力者と出会ったからだ】

そういうあなたは私の能力を見てどう思ったの?
【水島のいる高さまで磁力で鎌を持ち上げる】
705 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 21:39:05.75 ID:jMo+EJU7O
>>704
そんなら助かった………
いやね、こういう事してると変なのに追われたりなんだりでさ………
【自嘲気味に身の上話をする】
【………どうやら能力を行使しないという選択肢は考えてないらしい】

この鎌が君の能力かい?
【鎌を不思議そうに眺める】

………まだよく分からないけど、鎌を操作したりする能力かな?
706 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/20(金) 21:41:23.64 ID:XhboY6IQ0
>>703
/いえいえ、絡みありがとうございました! お疲れ様ですっ
707 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 21:42:02.50 ID:EQFWgWu00
>>705
私も十分変だと思うけどね。
【街の中で鎌を持って歩いているのも変である】

そうそう、勘がいいね。
正確には「鎌を磁力で操る」能力って言ったところかな?
【成瀬は磁力を操って手元に鎌を滑らせた】
708 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/20(金) 21:43:13.26 ID:40An9Vj8O
>>699
(…何で震えてるんだろ…?)

……寒い…?

【大罪は、驚く程鈍感なようである】
709 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/20(金) 21:45:00.13 ID:Ne+0gUGto
>>708
い、いや…

【ここで少女はあることに気が付いた】
【このグラトニーという少年は…恐ろしいほど鈍感であると】
【そう思うと恐ろしく頼りないと…感じはじめてまた心細く感じ始めた】
710 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/20(金) 21:45:07.81 ID:BcRQDnLB0
暇だな〜

【用事がない事を普通に喋っている天道】
【なにせ依頼もない、誰も来ないの言葉で済むような場所に居座っても仕方がない】
【なので今はゆったりケーキの食事中】
【前の限定ケーキを持ち帰れたのでイスで食べているのだ】
【しかし、やはり暇なのだ】
711 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 21:45:17.71 ID:jMo+EJU7O
>>707
磁力で鎌を………という事は飛び道具に出来る訳か!
【成瀬の近くに降りてくる】

いいな………触らなくても発動出来るなんて
俺の場合は重力操作だけど、自分と触ったものしか操作出来なくてさ
【鎌を羨望の眼差しで見つめる】
【以前にもそれで少々困った事になった】
712 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 21:47:53.11 ID:EQFWgWu00
>>711
そうだよ、近接武器の鎌を少し強力な飛び道具にできるわけ。
空間湾曲系の相手には不向きだけどね。
【一度それで成瀬は少し不利な状況に立たされたことがある】

触って発動できるのもいいんじゃない?
私は触らずとも操作できるけど、操作対象は鎌しかないからね。
【鎌を折りたたみながら言った】
713 :【Men-holE】>>729【エルミス・コンツァエッティ】2014/06/20(金) 21:51:13.02 ID:xgfymm7QO
>>702
………っぐ……!!

【スピードを出して走る車椅子。曲がり角を曲がってきたストライプスーツの男はそれに対応出来ず、あえなく車椅子とぶつかってしまう】
【尻餅をつき少女を睨みつけていたが、やがて立ち上がって服の汚れを払った】

……気をつけろ…

【男は憔悴気味だがそれでも軍人の覇気は失われてはいない。理不尽にも怒りを露わにして少女を睨みつけた】
714 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 21:52:53.59 ID:jMo+EJU7O
>>712
そうかな………?
俺の場合応用は聞くけど決め手に欠けるしさ
【近くに停めてあったタクシーのドアの取っ手を掴む】
【次の瞬間、タクシーは少年により軽々持ち上げられる】

こういうの持って投射するとかそういうのしか無いんだ
【タクシーを下ろす】
一応近付けば直接吹っ飛ばすとかあるけども、どれも確実性が無いしさ
715 :【シークシャッド】神永月 神流[sage]:2014/06/20(金) 21:53:15.70 ID:t1HaEPX2o
よってらっしゃい見てらっしゃい!
カンナのスーパーマジックショー!始まるよ!

【白昼の大通り、何処か爽やかな風が吹き抜けるそこ】
【街のトレードマークとすら言える巨大な噴水の聳えるそこで、一人の少年は満面の笑みを浮かべながら声を張り上げた】
【少年は街の中では明らかに場違いな…有り体に言えば「ピエロ」のような姿】
【飾りとして大きなボタンがついたカラフルな服、目を引く真っ赤な三角帽子にこれまた真っ赤な靴】
【そんな姿で大きく両腕を広げて声を出す少年…普通であれば「頭のおかしい」ぐらいの評価は食らいそうなものだが】

「お、今日もやるんだな!」
「ねーねー!今日はどんなマジックを見せてくれるの?」
「見て行こうよー、きっと楽しいよ!」

【辺りに広がる喧騒は決して敵意のあるものでは無く、どちらかと言えば少年に対する期待が満ちていて】
【それもそのはず、少年はこの辺りではそれなりに名を馳せている】
【それは、こんな風に道の真ん中や、公園で行うマジックショーも理由なのだが】
【最たる理由としては、少年は一つのサーカスにて、大役…空中ブランコを任されていると言う所だろう】
【街の娯楽としてちょっとした人気を得ている少年、周りにはあっという間に小さな人垣が出来て】

よしよーし!皆良くぞ集まってくれた!
今日はとっておきのボールマジックを見せてあげましょー!

【そう叫んだ少年が広げていた腕を戻し、小さく振る】
【再び観客の前に広げられた手には、いつの間にやら合計八つのボールが挟まれていて】
【マジックショーの始まり、周りの人物は一斉に歓声を挙げた__________】

………
……


へへへへ、大漁だぜ!

【マジックショーが終わり、辺りの人間も思い思いの方向へ足を進め出す】
【そんな人の流れの中心で、皆にマジックを見せた一人の少年は一層その笑みを深くした】
【頭から降ろされ、抱えられた少年の帽子には大量のお捻り、小銭が入っていて】
【それだけでも、マジックショーが成功を収めたことが伺えた】

どうしよっかなぁ…
そうだ、久しぶりにアイスでも食べに行こうっと!

【とてもいいことを思いついたとでも言うかのように指を鳴らす】
【白昼の街中、気温はとても高く、アイスを食べると言うその提案は酷く魅力的であった】
【そうと決まれば、とばかりに少年は駆け出した】
【鼻歌混じりに街を走るピエロ姿の少年、向かう先は一つのアイス屋だ】
716 :クリード・ウェザード 【影斬】 E:ガスマスク E:【影斬】 負傷:脇腹【大】、右足首【大】/戦闘不能2014/06/20(金) 21:53:18.01 ID:KFtiBCs00
>>706
/>>703は無視していただいて大丈夫ですー
/その場合はクリードさんが少女のことは忘れてたってことになりますが…ww
717 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/20(金) 21:54:03.68 ID:bM8sMdEoO
>>709
……?

【少女は寒くは無いらしい】
【ならば、なぜ震えるのだろう?】

【自分ならば、寒い時にしか震えない】
【ならば、なぜ?】


………あ

【大罪は、少女が能力に関する事を話した前後で怯えているような気がした】

……能力と、何かある、の……?
718 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/20(金) 21:57:07.64 ID:Ne+0gUGto
>>717
【能力と関係があるのかを聞かれて…少女はピクリと肩を震わせた】
【図星…かもしれない証拠であった】

う、うん…だって…能力者…怖いから…!

【能力者への恐怖…これが少女を震わせたものの正体】
【その一言を発した少女の声は…泣く寸前のように震えていた】
719 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 21:57:16.26 ID:EQFWgWu00
>>714
おぉ・・・。
決め手にかけるって言っても私の能力じゃ対抗策はないわね。
【鎌でタクシーには勝てない】

鎌よりは応用が効くんじゃない?
鎌は一直線にしか進めないからね。
【成瀬も水島の能力を羨ましく思った】
720 :【オカマ】>>886【ラスト】[saga]:2014/06/20(金) 21:57:16.67 ID:ZXrXfmLcO
>>703

【鳴り響くサイレン】
【路地裏にあったのは、17人の「能力者」の死体】
【それに、意識を失った女と男】

【これから、どこに連れていかれるのだろうか?】

>>706
/ありがとうございました!
721 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 22:00:28.97 ID:rtHBOoM7O
>>719
え、そうだったの?
…………でも遠隔操作出来るんだもん、不意打ちとかもあるでしょ?
【少々落胆したようだ……が、遠隔操作という事に依然彼は惹かれている】
722 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/20(金) 22:00:53.53 ID:osAKKi3MO
>>718
………
(…前に、何かあった感じなのかな……)

【その事を聞くつもりは大罪には無かった】
【聞く勇気も無かったし、聞いたところで自分にはどうにもできないだろう】


【泣く寸前の少女に、大罪はどう接したらいいのか、分からなかった】

【ただ、じっと見守るだけである】
723 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 22:02:45.36 ID:EQFWgWu00
>>721
こちらに向かってくる相手に後ろから鎌で攻撃ってのはできるわね。
奇襲にも一応だけど鎌は向いてるわよ?
【成瀬は折りたたんだ鎌を展開する】
【鎌を水島の後ろに磁力で動かす】
724 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/20(金) 22:04:03.41 ID:XhboY6IQ0
>>713
のっへ!!! ごめんっ!!

【車椅子で猛スピード走行していると、曲がり角を曲がって来たストライプスーツの男と激突する】
【男は尻餅をついてしまったが、車椅子に乗った少女は少々身体が揺らされただけに留まる】

ぅ……ごめんなさいぃ……! 調子に乗りました……

【ぶつかった時は気がつかなかったが、軍人の軍人たる覇気に見習い殺し屋の少女は完全に気圧される】
【上から刺される眼光にビクビク怯えながら謝罪の言葉をかける】
725 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 22:06:02.02 ID:rtHBOoM7O
>>723
!?
【後ろを見るとそこには鎌】

……そうそう、それそれ
投射一辺倒だからそういうのが出来ない………ん?
【言葉を詰まらせる、どうやら変なアイデアが浮かんだようだ】
726 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/20(金) 22:07:24.81 ID:Ne+0gUGto
>>722
…(泣いちゃ…ダメだね…!!)

【そんなことを思いながらアリサはごしごしと手の甲で目に溜まった涙を拭った】
【そして…】

いろいろありがとう…私、ちょっとここを探検してみるね
じゃあね…グラトニー!

【明るく振る舞っている振りをした】
【明るそうな声をあげて…元気そうに走って…楽しそうに手を振った】
【そして…人混みに紛れてアリサは何処かへと消えていった…】
【アリサは、あとで一人で泣いていた…】

//これで〆ですね…長々とありがとうございました!
727 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 22:08:13.09 ID:EQFWgWu00
>>725
びっくりした?
【成瀬は笑いながら鎌を手中に収める】

ん、どうした?
【言葉をつまらせた水島に問いた】
728 :【キャッチースイーツ】>>843【グラトニー】[saga]:2014/06/20(金) 22:11:58.69 ID:osAKKi3MO
>>726
……またねェ…

【走り去って行くアリサへ向かって、手を振る大罪】

……

【何を考えていたのか、読み取れない瞳でアリサの消えて行った方をずっと見つめていた】


/ありがとうございました!
729 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 22:12:44.73 ID:rtHBOoM7O
>>727
そりゃびっくりするさ、さじ加減一つで首が飛ぶ状況だったしさ
【少し鎌に恐怖感を覚えた………】

一つ思ったんだけどさ、狙撃ならこの能力でも出来るかなーって
【近くの小石を拾い、見上げた空にはカラスが一匹】
【親指と人差し指の間に小石を挟み、カラスに狙いをつける】
730 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 22:14:57.85 ID:EQFWgWu00
>>729
へぇ、それの実験をしたいなら協力してあげてもいいわよ?
【鎌を肩に構え直す】

ただ、私の第二の人格が戦闘時に目覚めてしまうのがね・・・。
【ハンドルを握ると性格が豹変すると言われた】
【おそらく別の人格が成瀬の中に存在するのであろう】
731 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 22:19:36.37 ID:rtHBOoM7O
>>730
いやいやそれは困る困るって
………君ハンドルを握ると性格が変わるタイプ?
【慌てた表情を見せる、今は戦闘する程の気力は無い】

ともかく、実験はカラスで十分………ほい
【声を出したと同時に指に挟んだ石は消え、カラスの体から血がほとばしる】
【彼とカラスの距離は100mを超える位であった】
732 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 22:21:44.93 ID:EQFWgWu00
>>731
そうらしいね、目が赤くなって性格が変わるらしいけど。
【成瀬に実感はない】
【記憶の共有はされるが詳しくは覚えてない】

おぉ、あんなに遠いところまで
【そう言いつつまた水島をいじるためか鎌を水島の背後に回す】
733 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 22:26:28.45 ID:rtHBOoM7O
>>732
どうよ………ってまた!?
【驚きの余り信号まで移動し、ぶら下がる】
【その姿は蝙蝠にも見えて滑稽だ】

やめてくれよそういう脅しは!
【顔を赤くして叫ぶ】
【……………能力によりその手も既に凶器もようなものでは】
734 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 22:26:47.68 ID:rtHBOoM7O
/ミスでは→だが
735 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 22:28:35.90 ID:EQFWgWu00
>>733
ごめんごめん、驚いた姿を見ると弄りたくなっちゃってさ
【成瀬はドSだとよく言われたものだ】

わかったわよ。
【鎌を再び手中に収めて折りたたんだ】
736 :【Men-holE】>>729【エルミス・コンツァエッティ】[sage saga]:2014/06/20(金) 22:29:16.27 ID:xgfymm7QO
>>724

【ビクビクしている少女を見るエルミスの顔は不機嫌そのものだ。しかしそれは少女に衝突したからではない】
【エルミスは少女が『殺し屋』を自称している事をあの時路地裏で耳にし、先回りして待ち伏せしていたのだ】

【尻餅を突く程派手に転んだ割には特に目立った外傷がないのもその為、大凡エルミスは自分からぶつかりに行ったのだろう】
【目的は少女の言葉の真偽を確かめる為か否か、どちらにせよあわよくば少女を潰しておこうと───しかしいざ少女の目の前を見てみればどうも殺し屋には見えない】

……チッ…そんなにビビるな…!

【故にエルミスはこの不機嫌面だ。少女の反応に露骨な嫌悪を示す】
【同時に半泣き状態まで追い込んでしまったことで良心の呵責でもあったのだろうか、不慣れな感じではあるが少女を宥めようと】

………悪気は無かったんだろう、獲って喰ったりはしないさ……
(…予想とは少し異なるが…まぁいい)

【気を取り直しして少女の素性を探ろうとする。まずは小手調べからだ】
【エルミスは少女にわざと聞こえるように「どうやって沈めてやろうか…」と意味深な発言】
【はたして少女はどういった反応をエルミスに見せるのだろうか】
737 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 22:33:05.14 ID:rtHBOoM7O
>>735
全く………
【再び降りてくる………が警戒は解いていない】

そういう性格だと苦労するぞ………
【失礼な言葉だが思わず口が滑った】
【成瀬………もとい他人にとっては大きなお世話だろう】
738 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL)2014/06/20(金) 22:40:12.07 ID:EQFWgWu00
>>737
うっ・・・、確かに苦労してるわよ?
【嫌なところを突かれてしまった】
739 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/20(金) 22:41:08.86 ID:EQFWgWu00
>>737
うっ・・・、確かに苦労してるわよ?
【嫌なところを突かれてしまった】
740 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 22:42:57.61 ID:rtHBOoM7O
>>739
経験済みか………
【ふと、腕の腕章が目に入る】

風紀委員会………この肩書きだと苦労もひとしおだろ?
741 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/20(金) 22:51:56.30 ID:XhboY6IQ0
>>736
ごめんなさい……全然ビビってないです! はいっ!

【男の嫌悪感丸出しな不機嫌面を見れば、少女は機嫌をとろうと怯えの表情を抑えビシッと敬礼】

ふ、ふぃ……良かった……
……っ!? ……ふ、ふふ、船か何かかな? その……沈めるって……
やだなぁ……物騒なこと、言わないでよおぉ……あはは…

【男の不機嫌な雰囲気は消え、少女は安心して胸を撫で下ろす。】
【しかしそんな安堵も束の間、男の口から出た意味深な言葉が少女の耳に入る】
【困惑と心配が混ざった表情を男に向ける、その後、冷や汗をかいた少女は誤魔化すような語調で言葉を返した】
742 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/20(金) 22:52:02.58 ID:EQFWgWu00
>>740
風紀委員長はもう止めたけどね。
【風紀委員会の腕章はもうボロボロになっていた】
【戦った証だろう】

その時は私が風紀委員長だったけど、風紀を乱すやつは居なかったわよ?
【成瀬が怖くて皆風紀を乱さなくなったのだ】
743 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 22:54:59.77 ID:rtHBOoM7O
>>742
能力が伴っているからな………
力無き正義は罪だってのが持論でね
【自分で言って恥ずかしくなってしまった】
【そういう論議は自分には似合わない……苦笑する水島】

風紀委員会をやめたなら今何をやってんの?
少し興味が湧いた
744 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/20(金) 22:59:23.60 ID:EQFWgWu00
>>743
卒業してバイトでもしているわよ。
【だから暇なのである】

まあ少しだけ別の仕事もしているけどね?
【成瀬にも裏はもちろんある】
745 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 23:01:33.22 ID:rtHBOoM7O
>>744
何その言い方超気になる
【急に早口になり近付く】

いや、こっちもそろそろ安定した収入源欲しくてさ………
746 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/20(金) 23:03:22.89 ID:W4xJvf1RO

(はあ…能力者って、どこに居るんだろう)

【黒猫(少女)が道を歩いている。今日も能力者を探しているのだ】

【これだけ街を歩き回って居るのに、まだ一人にしか会えていない】

【どこかに集まって居るのだろうか。ただ単に自分に運がないだけなのか】

【聞き込みをしたいが、猫の姿ではそれすらも叶わない。人間の姿を晒すわけにはいかないのだ】


(どうしよう…このままじゃお義父様に嫌われる…)


747 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/20(金) 23:04:40.99 ID:EQFWgWu00
>>745
そりゃ、強襲に長けた能力者に依頼といえば暗殺依頼といったところかしら?
【成瀬はどす黒かった】
748 :【Men-holE】>>729【エルミス・コンツァエッティ】[sage saga]:2014/06/20(金) 23:05:26.00 ID:xgfymm7QO
>>741
(…何だコイツ…さっきからへこへこと…本当に暗殺者か…?)

【あまりにもエルミスにへりくだる態度に拍子抜けしてしまったストライプスーツの男】
【もはや少女に対する興味は失ってしまったようだ。今日も獲物は見つからずといったような顔で肩を落とす】

……はぁ…もういい、こっちも不注意だったんだ…お前だけが悪い訳じゃない
…嫌でなければ着いて来い、恐がらせた詫びと言っては粗末だが……何か甘いものでも奢るよ

【エルミスの思考は少女を消すことから新たな獲物を探すことにシフトしたようだ。先程から放っていた威圧はどこへとなく消えてしまった】
【少女にそう言い残すとエルミスは背を向け、繁華街の方へと歩き出した】
【少女が拒めばエルミスひとりで、少女が承諾すれば少女と2人で繁華街の中へと入ってゆくだろう】
749 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 23:07:10.06 ID:rtHBOoM7O
>>747
うへぇ、そんな仕事かあ
【顔が一気に曇る】

…表向きの仕事とか無いの?
そんなので堂々と看板出す訳にはいかないでしょ?
750 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/20(金) 23:11:36.41 ID:BcRQDnLB0
>>746
あ、猫だ

【本当に暇だったのだろう】
【自分の仕事の人探しもせず猫を見つけたのだ】

いいなあ、猫って

【疲れを取るのに一匹欲しいものだが世話をするのもあれだ】
【だから愛でるだけのつもりで近づく】
751 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/20(金) 23:13:35.39 ID:EQFWgWu00
>>749
警備会社が表向きだったわね。
解体したけど。
【例の一件で成瀬民間警備は解体した】
752 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 23:15:34.48 ID:rtHBOoM7O
>>751
えー………そうなのか………
【再び落胆、警備なら自分には向いていたと思っていたのだろうか】

他の仕事は………ってその様子じゃ社屋とか無いよね、電話連絡だよね………
753 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/20(金) 23:18:48.76 ID:EQFWgWu00
>>752
そうね。主に電話よ?

それじゃ、私は所用があるから行かせてもらうわね。
さようなら。
【成瀬は鎌を肩に掛けて歩き始めた】

//寝落ちが怖いので多少強引ではありますが締めさせて頂きます
//絡みありがとうございました!
754 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/20(金) 23:20:29.92 ID:W4xJvf1RO
>>750

(能力者…?)

【能力者かどうか判断する方法は少女は思いつかない】

【とりあえずここは天道の足に体を擦りつけて可愛い猫だとアピールする】

…にゃー

【こうして甘えておけば、能力者なら能力を見せてくれるかもしれない。そう思っての行動だ】
755 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/20(金) 23:21:32.76 ID:XhboY6IQ0
>>748
…? あれ? あ、うん……?
わ、私も気をつけるよっ……!

【こころなしか男の放っていた威圧感が消え、少女は思わず首を傾げ疑問の声を上げる】

…っ甘いもの! やっふぅ!! 太っ腹だねアナタ!
ねー、私イチゴパフェが好きなんだっ! あっ、チョコクレープもいいなぁっ!
いやぁー、最近お金無くってさぁー! 甘いものなんて全然食べれなかったの!

【男が背を向け、繁華街へ歩き出す。甘いものを奢ると聴いた少女の先程までの何だか低いテンションは何処へやら、ハジけるような明るい雰囲気を放つ】
【男の詫びを拒む様子など微塵も無くまたも猛スピードで車椅子の車輪を回し歩く男の横へ付く】
【男が聴いていてもそうでなくても関係ないといった風にペチャクチャハイテンションに喋り出した】
756 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/20(金) 23:25:46.84 ID:rtHBOoM7O
>>753
うーん、そんなら仕方ないか

また今度!
【浮翌遊し去っていく】
【また会えば、あわよくば職を紹介してもらうつもりのようだ】
/こちらこそロール感謝です!
757 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/20(金) 23:27:35.67 ID:BcRQDnLB0
>>754
【足に擦りついてきた】
【やっぱり可愛い】

いいなあ、猫っていうのは

【撫でておくか悩む。飼いそうになるから】
【しかし、撫でる事を選び手を伸ばす】

【という事をしているが、別に能力を見せる気のない天道】
【そりゃそうだ。別に敵襲に襲われるわけでもなく、ふんわりした空気を味わっているのだから】
758 :【Men-holE】>>729【エルミス・コンツァエッティ】[sage saga]:2014/06/20(金) 23:37:48.55 ID:xgfymm7QO
>>755
…………元気が良いな

【少女の態度の変わりように思わず眼を丸くし、隣に並んだ少女を見やる】
【少女のテンションに圧倒されながらもエルミスは悟った。これが本来の彼女なのだと】

……ふ……出逢って間も無いが…その方が君らしい気がするよ
(こんな少女が殺し屋(?)稼業に手を出す時代とは…世も末だな)

【弾けるような笑顔につられてエルミスもつい頬が緩む。同時にふと先程まで少女を殺してしまおうとしていた自分が恥ずかしくなった】
【大体相手は手負いの年端もいかぬ少女。何を回りくどい真似をしてまで戦闘に持ち込む必要があったのか】

【その答えは相手が手負いの少女である故の罪悪感であるという事をエルミスはまだ知らない】
【繁華街の中、絢爛なイルミネーションに照らされながらエルミスは少女の方を向いた。エルミスは『甘いもの』を食べたことがない】
【勿論砂糖や合成甘味料の類は口にしている。しかしパフェやクレープ、ケーキ類などのスイーツを食べたことは今までで一度たりとも無かったのだ】

……君の…その、パフェとかクレープだが…俺はあまり詳しく無いんだ
だから君が望んだ物を俺も食べることにするよ…どうせ味の違いも大して分かったものではないからな。
大体あんな所で眠っていたんだ。お腹が空いているんじゃないか…?

【尾行していたことがバレかねない情報まで口を滑らせてしまったが気にしない】
759 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/20(金) 23:40:08.18 ID:W4xJvf1RO
>>757

…にゃーにゃー

【こんな甘える態度ではあるが、心の中では見下している。少女は自分以外の人間が嫌いだから】

【飼われるのは能力を知ることの出来る確率が上がるから、少女は有りだと考えている】

【能力を知ったら逃げ出せばいいのだ。この能力なら逃げることは簡単なことなのだから】


【…敵だなんて都合良く来てくれるわけがない。かと言って戦闘が嫌いな少女は仕掛ける気にはなれない】

【どんな能力でも猫に負ける能力なんて存在しないと思っているのもあるのだが】
760 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/20(金) 23:49:19.70 ID:BcRQDnLB0
>>759
くっ...飼いたい...!
でも、事務所に置くわけにも...!

【頭を抱えるというのはこういう感じだろうか】
【飼いたいが飼育するつもりはない】
【子どもがあれ買ってというのと同じだろう】

少し、少しだけならいいか...

【飼う事を選んだようだ】
【猫に手を伸ばそうとしている】
761 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/20(金) 23:56:11.68 ID:W4xJvf1RO
>>760

…にゃあ

【黒猫は抵抗しない。持ち上げるのも簡単だろう】

【黒猫は天道という男を能力者だと考えている】
【飼育されて共に生活すれば必ず能力を見ることができる時が来る】

【この男は鈍感そうだ。正体を悟られる心配も無さそうだ】

(やっぱり…人間…扱いやすい)
762 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/21(土) 00:00:16.15 ID:L6a4fL5g0
>>758
え? そう? 私も明るい方が楽しいよ!暗いと何してもつまんないもんっ!
例えば人[ピーーー]のも暗いとなんかヤダっ!! なんでも明るくやると楽しいのっ!

【男の緩んだ頬を見ると笑顔の少女は負傷している両脚を小さく交互に振り、楽しそうにする。】

ほえー、やっぱり男の人ってそーいうの知らないんだっ
うんうんっ! ならイチゴパフェ食べに行こうっ!! きっと気に入るよ!
………そういえばお腹ペコペコ!! しばらくなんも食べてなかったから!

【確かにアナタ甘いもの食べたこと無さそうっ、なんて付け足して言うと先導するように男より少し前に出てパフェの店へと向かう。】
【男からの質問に繁華街のイルミネーションに負けないぐらい明るい相変わらずの笑顔で答える。その質問は男が少女を尾行していたことがわかってしまうような内容だったがパフェの事で頭いっぱいな少女はそれに気がつかなかった】
763 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/21(土) 00:02:57.58 ID:XGkfztqV0
>>761
【猫を持ち上げ、事務所に持って帰ろうとする】
【そんなとき、パッと思い出した】

あ、そういえば白い猫に化けてた人が事務所にいたな...
まさかこの人...じゃあないか

【なんて口にだしつつ事務所までいく】
【しかし、ペットフードもない事務所にどうやって飼うと言うのだろうか】
764 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/21(土) 00:12:53.30 ID:8XiRmfWfO
>>763

……!
(白猫に変身…?私じゃない。この男…鈍いと思ってたのに…気を付けないと)

【内心では少し焦ったが、そのことを表情に出すほど少女は愚かではない】

【ペットフード…食べることは出来るがあれを美味しいと思ったことはない】

【食事なんて空腹を満たす、栄養摂取の手段でしかない。味なんて二の次だ】

765 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/21(土) 00:24:47.46 ID:XGkfztqV0
>>764
【事務所に着いた】
【いつも通り生活空間しかない場所のソファに猫を置いておく】

猫に与えてもいいのってなんだろ...
お魚だったらなんでもいいかな......

【冷蔵庫で色々考え、ソファの前に出したのはツナ缶】
【調理されているものだったので出してみたのだ】
766 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【黒猫】2014/06/21(土) 00:35:02.59 ID:8XiRmfWfO
>>765

【ツナ缶…森で生きてきた少女はそれを見たのは初めてだった】

【それを躊躇うこと無くガツガツと食べ始めた】

(…美味しい…)

【そして食べ終わると、満腹になったのかソファーの上で寝てしまった】

…ふにゃあ…


/これで締めで!ありがとうございました!



767 :【Men-holE】>>729【エルミス・コンツァエッティ】2014/06/21(土) 00:46:42.27 ID:cslyobsX0
>>762
【明るいのが一番だという少女とは裏腹にエルミスは薄暗い人生を好む。それは彼の行い、そして閉ざされた過去に原因があるようだった】

……俺は明るいのは苦手だ。どうにもな……そういう生き方は眩しすぎるんだ、俺には。
一度汚れてしまったら二度と洗い流せない…業というものは…皮肉なものだよ。

【しかしそう言うエルミスの顔は暗いものではなくどこか楽しげ】
【お互いがお互いを笑顔にする小さな幸福の連鎖反応の中、エルミスは少女と一緒に微笑みを溢した】

……お前は殺しから足を洗うつもりは無いのか?そのナリじゃあ大して腕利きでもないんだろう…
見習いか……それともなり損ないの粗製か…

【少女の言葉を聞きふと疑問に思ったことをそのまま口に出す。彼女はおおかた新米の暗殺者なのだろうが、エルミスは意地の悪い男だ】
【少女を軽くからかってやろうと『余計な一言』を付け加えた。少女の反応が楽しみだと言わんばかりの表情で少女を見る】

【そうこうしている内にエルミス達はカフェへと着いた。エルミスは迷わず屋外席に腰掛けると新聞を引き抜いてウェイターを呼んだ】
【自分には小さな、少女には大盛りのいちごパフェ。それぞれを注文し、新聞に目を通し始めた】

…俺を『普通』の基準にするかどうかは些か謎ではあるが…まぁ、そうなんじゃないのか?
……まぁいいや…たらふく食えよ?

【なにかとこの男、面倒見がいいようで…屋外席を選んだのも少女の脚を気遣ってのことらしい】
【狭い店の中は少女にとって窮屈だろうというせめてもの配慮だ】
768 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/21(土) 00:48:39.08 ID:XGkfztqV0
>>766
あ、寝ちゃった...
【食べてすぐ寝る。やはり猫だ】
【自分も見ているだけで眠たくなってきた】

寝ようかな...おやすみ...

【自分の部屋、のような地下室で眠ることにした】

/ありがとうございました!
769 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/21(土) 07:32:43.30 ID:L6a4fL5g0
>>767
色々大変なのねアナタもっ! ははーん……何か秘密があったりして!
まぁお悩み事なら私に任せなっさい!! 人生相談もできる殺し屋だよっ!!

【どこかに楽しさを持って話す男、言葉の裏に何か秘めている気がして、それが気になった少女はあくまでも明るく男から話を引き出そうと振る舞う】

んー、今んところ殺し屋やめるつもりはないなぁっ! それに依頼がまだ残ってるし!
…なっ、なり損ない…!!……うぅ……ひどいよぉ……! もっと頑張らないと……

【男の疑問に少しだけ間を置いて答える。よほどの事がない限り殺し屋という職業から離れるつもりはないようだ】
【見習いにも関わらず既に依頼があるということを得意気に語ろうとした少女に男の『余計な一言』が投げかけられる】
【そんな『余計な一言』は結構ショックだったのか今までニコニコしていた少女は間も無くブワッと目に涙を浮かべパンクしたタイヤのように萎れてしまった。立て続けに殺しに失敗している少女はそれを否定出来ないのが悔しい。】
【しかし持ち前のポジティブさで10秒後には立ち直っているだろう】

【カフェに着くなり男は屋外席に座る、少女も男の向かい側に車椅子を走らせる】
【注文を取り新聞を読む男のその姿はスーツ姿とも相まって、少女はかっこいいなぁ、なんて思いしばらく見入っていた】

うん! もうお腹減りすぎて胃が無くなりそう!!
あ、私めっちゃ食べるから覚悟してね……! ふへへっ

【密かに心配していた、狭い店内で車椅子は少々窮屈で邪魔にならないかということ】
【それは男のお礼を言う間もないさりげない気遣いで解消された。】


/遅れましたっ、すみません!
770 :【Men-holE】>>729【エルミス・コンツァエッティ】[sage saga]:2014/06/21(土) 11:20:08.39 ID:cslyobsX0
>>769
秘密、か……秘密…確かに持ち合わせてはいるな…俺は
人生相談…?くく…ふふふ……!面白い殺し屋だな…いいよ、話してみようか…

【どうしてだろう。このことは一生独りで背負い続けていこうと決めていた筈なのに】
【それなのにこの少女にだけは打ち明けてしまってもいいと感じた。男にはそれが何故かは理解できなかったが】

依頼が溜まっているのか…?ふぅん……
まぁそう気を落とすなよ…どうせ新米なんだろう?その年齢で熟練の殺し屋なんて一握りもいいとこだ…

【まだ幼い少女はやはり依頼も失敗続きだったのか、それとも成功はしているものの満足いかない結果であったのか】
【いずれにせよエルミスの言葉は図星であったようで露骨に落ち込んでみせた。それを見てエルミスはすかさず少女にフォローを入れる】
【そうして新聞から目を離して顔を上げ、組んだ脚を元に戻すと再び半泣き状態の少女を見やり…】

…本当の『なり損ない』になる前に腕を磨けばいいだけの話だ…そうだろ

【普段決して浮かべることのないような優しげな微笑みを少女へと向けた】

【こんなに楽しい時間はいつぶりだろうかとエルミスは自らの人生を振り返る。が、何処にもない】
【ああそうだ、『あの時』記憶を消されたんだったな、とエルミスは思い出した。『へクス』入隊の時にだ】
【この少女が『へクス』を知っているかどうかは分からないが、一応エルミスは自分がへクスの構成員であることを伏せて話をすることにしたようだ】

……心配するなよ、これでも人ひとりの腹を満たすだけの金はある。それよりも…お前、しばらくロクに食えてないと言ったな…?
ふん、これじゃあ任務もろくに遂行出来ない筈だ…

なぁ、君さえ良ければ………っ
………

【ニコニコと笑みを向けてくる少女を見るエルミスの顔はどこか思案気味だ。先程までの笑みも、もうない】
【エルミスは暫く考え込み少女へと何かを提案しそうになったが、すぐに思いとどまってしまった】
【ふるふると首を振ってまた脚を組み、腕組みをして考え込んでしまった】

(……何を…言っているんだ、俺は…)

【間も無くエルミスの意識は大人びたウェイターの声、硝子と陶器、そして金属の擦れる音によって深い思考の中から呼び戻される】
【目を開けるとストロベリーパフェが二つ。でかい。確かハーフを頼んだはずだ…こんなもの食べきれるのか】
【続けて少女のストロベリーパフェに目を向けるとエルミスは固まってしまった。パフェとしてはあり得ないサイズではないが、エルミスはこんな量の糖分など摂取したことが無かったのだ】

/うぉふ、こっちも寝落ちしちゃいました…
771 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/21(土) 13:37:26.45 ID:L6a4fL5g0
>>770
お、やっぱりー! ミステリアスだもんねアナタ!
相談だけじゃなくて星座占いも出来るんだよ! ふふんっ
…やったぁ! どんな悩み事でも解決してあげましょっーう!!

【少女が興味を持った男の一生ものの秘密、それを聞けるとあらば両手を上げて大喜びだ】
【『へクス』という組織は少女にとっては聴いたこともない名だ、どの道男からの話をこの少女が深刻に捉えることはないだろう】

依頼は一個しかないんだけどさっ! それがすっごく難しーのっ
むぬー………そんな人居たら殺しの極意ってのを教えてもらいたいよ…

【両脚に大きな傷を負って車椅子に乗ることになってしまったり一人[ピーーー]のに1、2時間かかったり、少女は少し自信を無くしていたのである】
【持ち前の明るさポジティブさを持ってしてもこればっかりは完全には消し飛ばせなかった】

…………おぉ、確かに確かにぃ! 頑張りまくればいいんだね!!
よぉーし、自信がマックスだよ!!

【しかし男の優しい言葉と微笑みに俄然自信を取り戻した少女。立ち直りが早いのも武器の一つだ】

おぉー、なんというお金持ち! ….うぇ? うんー…中々ひもじい生活をしてたよぉ……
…! なるほど! 上手くいってなかったのはお腹減ってたからか!! じゃーお腹いっぱい食べれば最強の殺し屋に……

……ん? なにっ? なんだよぉっ、気になるじゃんっ!

【今まで微笑み返してくれた男から笑みというものは消え、何か考え事しているような、そんな表情になる】
【そして男は少女へ提案を持ちかけようと話しかける】
【しかし提案を言葉にする前に話は途絶してしまった】
【再び考え込む男の顔を覗き込んで見詰める。暫く待っても男の口は開くこと無く、注文したものが届いたことで男は思考の中から呼び戻され、少女も今度はパフェに釘付けだ】

やったー! 来た来た!! 美味しそうっ! いただきます!!
……? アナタは食べないの? 美味しいよ?

【ストロベリーパフェがテーブルに置かれればすぐさまデザート用の細いスプーンを手に取り、大きな口で一口食べる】
【男の注文したパフェの大きさが違うことには気づいてないようで、呆然と固まっている男に尋ねる】
772 :デュロン【ネクロキネシー】 E:双珠の髪飾りE:短剣2014/06/21(土) 14:23:14.87 ID:ct5KhgGmO
【雨が降りしきる街の大通り】
【あらかじめ傘を持参し、雨の中堂々と歩く者】
【降りだした雨に対処できず、ほとほと困り果てる者】
【大通りの通行人達は、おおよそこの二組に別れていた】

…………

【無論、傘のかわりに雨具を着用する者も少数派ながらいる】
【このくすんだ金髪の青年もその一人かと思われたが、着ているのは雨具ではなくただのローブらしい】

【雨の中、ずぶ濡れになることすら意に介さぬ様子で、青年は歩く】
773 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/21(土) 14:45:54.58 ID:gtJ6NvdO0
う〜んあと少しって言われても…
だから戦えって簡単に言うが大変なんだぞ…?
大体生きたままサンプル持ち帰るなんてどんだけ大変だか…
あ、おい、押し付けるなって… あぁダメだ、切られた…
【悲しそうに携帯をしまう】
そろそろお仕置きしようかな…
まったく「生きたまま能力者連れてこい」ってどんな無理難題だよ…
もう能力者募集のポスターでも貼ってみようかな…?
【不満そうに文句を呟きながら路地裏に入っていく男】
【そして絡んでくる不良どもを笑顔で切り裂いていく】
【ストレス発散なので全て急所は外している】
774 :デュロン【ネクロキネシー】E:双珠の髪飾りE:短剣2014/06/21(土) 16:46:19.33 ID:cbpwBvKZO
>>773

ン……
【不良の叫び声を耳にし、路地裏へと足を踏み出す】
【大方、能力者に喧嘩を売って返り討ちにでも遭ったのだろう】

【現場に到着すると、そこにはシルクハットを被った奇妙な出で立ちの男】
【周囲には、男に喧嘩を売ったと思われる不良達が倒れ伏している】
【痛みで呻く余裕があるところを見るとちゃんと急所は外しているらしい】

ったく……ポンコツ共の鳴き声が耳障りだから覗きに来てみりゃ…

【切り傷を負った不良達を一瞥して、呆れたように呟く】
【青年と男はある程度離れているが、青年の存在には気づく距離だろう】
775 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/21(土) 16:59:15.12 ID:gtJ6NvdO0
>>774
ん?何か用かな?
【何事も無かったかのように振り向く】
この子達の友達かい?
それとも僕の研究に協力しようとしている同志かな?
【ニヤリと笑いながら話す】
【殺意や敵意ではない、ただふざけている様な笑顔だ】
776 :デュロン【ネクロキネシー】E:双珠の髪飾り E:短剣2014/06/21(土) 17:51:15.98 ID:cbpwBvKZO
>>775

いンや、知らねえなァ

【そう言いながら、近くに横たわっていた不良を蹴り飛ばす】
【衝撃が傷口にも響き、痛みで悲鳴を上げる】

実験だァ?新しい手品の練習か何かですかァ?

【男の出で立ちを見て、嘲るように言いながら】
【足下で、先ほど蹴り飛ばした不良をグリグリと踏みつける】
【その顔は妙に愉しそうで、青年の感覚は『普通』から大きく外れていることが伺えた】
777 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/21(土) 18:06:29.29 ID:gtJ6NvdO0
>>776
あら?じゃあ研究に協力してくれる同志君かな?
じゃあ家に来てくれるかな?
【契約書を取り出す】

実験の内容は生きたまま能力者の宝石を取り出す実験だよ
そうやって蹴り飛ばして笑顔に見える君は恐らく何か力を持っているでしょ?
何かは全く分からないけどね
【感覚が異常な事から適当な推測をする】
778 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/21(土) 18:35:12.28 ID:SwYe4DLo0
……
【街を歩き、すれ違う人々にただ視線を投げ掛けては逸らす】
【一見挙動不審者のようにも見えるが、本人としては能力者を探しているという大義名分の元に行っている行為】
779 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/21(土) 18:38:10.59 ID:DT9OM1wL0
暇だ、暇すぎる・・・。
【成瀬も今日は仕事がない】
【コンビニのバイトもない】

何しようかな?
【肩に鎌をかけて今日も成瀬は大通りを歩いていた】
780 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/21(土) 18:38:27.72 ID:EB34f2Eqo
>>778
よう、なーにチラチラ人の事見てんの?

【見られたのに目ざとく気付き、視線を投げ掛けた本人へと近づく】
【どうやら自分以外にもやっているらしく、まあ、多分不審者なのだろう】

誰か、人でも探してるのかい?

【ニヤリと口角を上げ、少年は尋ねる】
781 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/21(土) 18:44:05.41 ID:VhjljEBaO
行くぜッ!!!!

【公園で無駄に意気込んでいる一人の青年、その腕は真っ直ぐに木に向けられているッ!】

【一体…何をしようと言うのかッ!!!】

【なんとッ!!手が啄木鳥に変化したではないか!真っ直ぐ木に向かって飛んで行くッ!】

【それは綺麗に!!見事にッ!!木に突き刺さったッ!!】

【なんと!その啄木鳥は通常よりも嘴が鋭くなっているではないか!!】

【木に穴を開けるのだ!!人間の皮膚などは容易く貫くだろうッ!!】


…っしゃあッ!!成功だぜッ!!


【青年は!!拳を握り締め、空高く突き上げたッ!!】

782 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】[sage saga]:2014/06/21(土) 18:44:45.29 ID:SwYe4DLo0
>>780
え?あぁ、いや、特に何も……ただ、
(……異能か、そうでないか……まぁ、いい)
【声を掛けられ、そして近寄る相手に向けて口角を吊り上げる女】

……異能保持者を少々、な
(違えばただ、それだけの事……)
【そして同じようにしてツカツカと歩み寄り、互いの距離を殺して行った】
783 :【Men-holE】>>729【エルミス・コンツァエッティ】[sage saga]:2014/06/21(土) 18:50:23.40 ID:TWbM7wjoO
>>771
………ミステリアス…
星座占い…か。占いの類は信じないことにしてるんだがな…ま、今日くらいは良いか…

【ミステリアスだという少女を見て神妙な顔を浮かべていたが、観念して少女を頼ることにしたようだ】
【どこか諦めたような笑みを浮かべて新聞を折り畳み、ラックへと戻した】

……俺はかつてとある殺人専門の部隊に配属されていたんだが…それ以前の記憶が無くてな
入隊した時に消されたという事は知らされているんだが…まぁ、なんというかな…
そのせいか…これ程までに『楽しい』と感じたのが凄く…久し振りに感じるんだ。実際、記憶を消されてからは初めてのことだしな…

【『ま、そんな訳で明るい場所は慣れてなくてな』と付け加え、パフェを一口。甘い】
【口の中にこれでもか広がる砂糖の甘味、しつこ過ぎるその味に早速嫌気が差したがストロベリーソースがそれを妨げてくれた】
【心地良い酸味のお陰で幸い飽きは来なかったようで、少女に促されるままエルミスは一口、もう一口とパフェを食べる匙を動かしてゆく】

ほう、難しい依頼か…こんなナリだが、俺も殺しの専門家と言えるかもしれない…
何か助言が必要なら頼ってくれてもいいぞ。まぁ大したことは言えんが…

その意気だ…ま、頑張れよ

【そろそろこの甘味にも慣れてきたようで、嫌な顔一つせずパフェを食べてゆく。生クリームの層を突破し、スライスされた苺がスプーンの動きを止めさせた】
【エルミスは顔を上げ、少女を一応励ましておく。そうして匙を離して腕を組めば、また目を瞑った】

【楽しい。この何気無いだけでエルミスは何処か癒される気がした。それこそ自分の過去の行いによる罪悪感全てを洗い流せる訳ではないが】
【殺しも沢山したし、残虐な拷問も行なってきた。こうやってカフェで楽しそうに会話している少女を襲い、背後からその胸に風穴を開けたことだってあったか】

【この呪われた力、真っ黒な花束を両手いっぱいに抱き締め、かつて自分が殺めた者たちからの呪詛を背中に背負って生きて行こうと】
【その決意さえ揺らいでしまうような、そんな感情…少女は男にとっては真逆の存在であった】

…美味しいな

【そうしてどれだけ経っただろうか、パフェももう殆ど無くなってしまいそうになった頃にようやく男は声を発した】
【たった一言。それだけ故に、その一言は重い】
784 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/21(土) 19:42:18.05 ID:L6a4fL5g0
>>783
ほうほう……そんなかっこいい組織が……
なぬっ…き、記憶消すなんてひどいヤツ!
…ほぉぉ、た、楽しいなんてぇ、そんな…ふへへ……

【表情をコロコロ変えて男の話を聞き入る少女、その時だけはパフェをパクパク食べていた匙は止まっている】
【最後に付け足した言葉には自信満々に自分を指さして】

そ、そんなら明るい私を見て慣れるといいでしょうっ!!

【なんていう占い結果を男に伝える。冗談半分なのか本気なのか、わからないが少女は満足気な顔を男に向ける】
【男がどんどんパフェを食べていくのを見て少女も再び匙を動かして食べ始める】

ふぉぉーっ、じゃあ早速相談っ!
素早くテキパキ人を殺せるにはどーしたらいいですかっ!! いっつも無駄に疲れちゃうの!

もっちろんだよ! 頑張るよ私!

【またとないチャンスだと言わんばかりに、ラジオのお便り感覚で質問する少女。】
【男のパフェがもう生クリームの層を突破した頃、ゆっくり食べていた少女はまだ生クリームを食べている。おしゃべりな彼女にとってはいつもの事だ】
【またも腕を組み目を瞑って何か考えている男、少女はそれを邪魔すること無く、しかし見詰めながら静かにパフェを食べ進める】

…でしょぉ!? 私美味しいお店たくさん知ってるんだよ! あそことかーあそことかー!

【一言、一言だけ発した男に食い入るように元気に返事をする】
【口元に生クリームをつけた少女は雑誌で仕入れた美味しいお店を指折り思い出していく】
785 :デュロン【ネクロキネシー】E:双珠の髪飾りE:短剣2014/06/21(土) 19:46:43.80 ID:cbpwBvKZO
>>777

ほぉーッ 随分と面白そうな実験じゃねェかよ

【歯を剥き出しにしてククク、と笑う】
【サインをした先に待つは生き地獄】
【わざわざそれを説明する、ということは】

どんな手品を仕込んでるかは知らねーが……
お前、俺に勝てると思ってんの?

【『サインしない、と言ったら?』】
【『ならば力づくで』】
【お決まりの展開だ】

テメェの組織に“実験台”としてテメェ自身を送りつける、ってのも面白いかもな!?ギャハハ!!

【短剣を手にするが、自ら動き出す様子はない】
【まるで『お先にどうぞ』とでも言いたげな表情だ】
786 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/21(土) 19:52:50.34 ID:gtJ6NvdO0
>>785
とっても楽しい実験さ
【何となく真似てこちらもククク、と笑う】

勝てる…さぁ?
正直、僕は弱いからねぇ…
【シルクハットを深く被り目元を隠す】
【事実、勝利回数は非常に少ない】

先に言っておくが組織じゃなくて実家の研究だからね
構成員は僕の家族と親戚だけだよ
【「だから残念ながらその案は没だ」と付け加えると同時に投げナイフを一本投げる】
さて、そのナイフは能力で出来た物かな?
【至って普通の投げナイフである】
787 :【テスラロッサ】>>879【特殊高性能型2号(タェンティース・アユルヴェダヘッド)】2014/06/21(土) 20:09:19.25 ID:SwYe4DLo0
>>780
//落ちちゃいましたかね
//すみませんがロールは切りでお願いします
788 :デュロン【ネクロキネシー】E:双珠の髪飾りE:短剣2014/06/21(土) 20:14:20.09 ID:cbpwBvKZO
>>786

随分イカれたファミリーじゃねェかよ
そんな少人数でテーマが【能力者】ってのはホネが折れそうだなぁオイ!

【口角を大きく歪ませ、飛んできたナイフへの対処を行う】
【しかし、生憎男には短剣でナイフを弾き飛ばすほどの筋力はない】
【横へ飛ぶことでナイフをかわし、男へ迫る】
【まだ能力は見せない】

【走っているとはいえ、男と青年の間にはそこそこの距離がある】
【対処法はいくらでもあるだろう】
789 :【Men-holE】>>729【エルミス・コンツァエッティ】[sage saga]:2014/06/21(土) 20:21:56.74 ID:TWbM7wjoO
>>784
かっこいいなんてモンじゃない…汚れ仕事の最終処理場みたいなものだ…俺たちは備品扱い、ゴミみたいなものだった。
……ま、この街に来てしまったからには俺たちに未来なんてものは無いも同然なんだ。今が楽しければそれでいい…そうだろ

【男はこんな自分の身の上話を食い入るように聞いてくれる少女に対し好感を抱いていた】
【しかしその少女を見る優しげな顔は直ぐに崩れ去り、目を見開いて驚愕の色を見せた】

……くくっ…なんだそれ…はははは…っ…!!

【今まで一度も笑ったことのない自分を鉄仮面だと自負していたエルミスだったが、これには思わず声を上げて笑ってしまった】
【全く部隊を抜けてから人生観が狂いっぱなしだと内心悪態をつきながら少女に笑ってしまったことを謝罪する】
【そうして話題は殺しの話へと移った】

……テキパキ、か。一般人相手なら簡単だが…能力者相手ではそう上手くはいかないだろう

……お前、得物は?

【エルミスの仮面は脆くも崩れ去り、少女を呼ぶ二人称も「君」から「お前」へと変わっている】
【寡黙な彼は粗暴な性格ではないにしろ、内面には冷酷で残忍なものを秘めている。それ故に普段はそれを隠す為に紳士を装っているのだが…】
【兎にも角にもエルミス先生の暗殺講座が始まった。少女の得物を聞けばそれに準じた殺しの極意を教え込んだ】

まぁ、結局は…『最後まで諦めないこと』
……だな

【そう付け加えて、少女の話へと耳を傾けた】
【あの店が美味しい、この店が美味しい。あれもこれも…といった感じで話す少女といつかはこうやって】
【2人で一緒に食べたいと、不覚にもそう思ってしまった】
790 :【紅魔】>>862【魔剣カヴァリエ】[saga]:2014/06/21(土) 20:57:14.40 ID:EB34f2Eqo
>>787
/わー!ごめんなさい!
791 :【成瀬衿】>>853【鎌庫磁増】2014/06/21(土) 21:01:17.03 ID:DT9OM1wL0
なんかないかな?
【成瀬は鎌を肩にかけたまま道を歩く】

誰か能力者にでもあえたらなぁ。
暇つぶしできるんだけどな。
【そう呟きながら大通りを歩いて行った】
792 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/21(土) 21:03:32.69 ID:L6a4fL5g0
>>789
ふーむ、ひどいことするやつもいたもんだなぁっ! ひっぱたいてやりたいよ!!
うんうん! 楽しければ問題なし! だけど今も未来も楽しいのがいいなぁ…

【まるで自分のことのように顰めっ面で見たこともない"ひどいことするやつ"に怒りをぶつける。】
【自身の楽しげな未来を思い浮かべているのか、空を見上げて黄昏る】

なっ! 私の占いは絶対絶対当たるんだから!!! やったことないけど!!!!

【占いも出来る殺し屋を本気で目指そうかなんて考えてた矢先、表情の起伏が少なかった男に大笑いされ少し頬を赤く染めた】
【笑ったことへ謝罪されれば、ふんっ、と匙を齧りながら男をじっとり睨む】

そ、その……一般人相手にもすっごい時間かかっちゃうんだ……

えっとー、とりあえずターゲットは普通の人も能力者も引っくるめて全員……かな……

【男の二人称の変化に気づいていないが、なんとなく距離が縮まったように感じる】
【エルミス先生の講座が始まるとまだ何も書かれていないメモ帳とペンを茶色のウェスタンウェアの胸ポケットから取り出す。】
【メモ帳の半分程が埋まってしまうぐらいの長く濃い授業を目を輝かせて真剣に聴いた】

……よしっ! これで最強の殺し屋になれるぞぉ!! ありがとうね!!

【「最後まで諦めない!」とメモ帳に大きく書いて、講座は終わる。大切そうに胸ポケットに戻したメモ帳は後で何度も見返すだろう】
【どんどんお店を紹介していく少女、その内の殆どが行ったこともないお店。】
【少女もこの男を一緒に行きたいと思った。だからこそ行ったこともないお店を紹介している】
793 :【Men-holE】>>729【エルミス・コンツァエッティ】[sage saga]:2014/06/21(土) 21:40:43.72 ID:TWbM7wjoO
>>792
ふふ、どうしてお前が怒るんだ…?俺が望んで入った場所だ、甘んじて受け入れたさ…
今も未来も……か。羨ましいな…そういう人間が…

【男も同じようにして黄昏る。これまでエルミスが想う『未来』は孤独で、淋しいものだった】
【たった一人の世界。若しくは自分の存在していない世界。そんな世界だけだ。自分はもういつ死んでもおかしくはないと、そう思っていた】

【だが今は違う。今日を生き延び明日もまた変わらぬ太陽の光を浴びて生きたい。そう男は願う】
【少女の空想する『未来』にはエルミスは存在しているのだろうか。それは誰にも分からない。少女ひとりを除いては】

………そう怒るなよ、余りにも可愛らしかったものだから、ついな

【本当に小さく、聞き取れるか聞き取れないか分からない程の声で顔を紅くして怒る呟いた】
【例え聞こえていようが聞こえていまいがエルミスは何食わぬ顔で匙を動かすだろう】

………さて、こんな所か

【急所を狙え。攻撃後の隙を突け。無駄撃ちはするな。そういった基本から細かいテクニックまでを一通り伝えればエルミス先生の講座は一先ず閉講となる】
【付け加えられるのはエルミス先生の課外授業。それは】

………あぁそうだ、仲良くなってから殺すという手もあるぞ

【突如不敵に嗤うエルミス。少女が反応を見せる前に懐へ手を突っ込むと何かを握って勢い良く引き抜いた】

………………………エルミス・コンツァエッティだ。宜しく…

【握られているのは名刺。短刀でも拳銃でもないそれを少女に差し出すとエルミスは浮かせていた腰を椅子に戻し、ニコニコと微笑む】
【正直洒落にならないジョークであるが、当のエルミスはご満悦だ。その後も相変わらず寡黙ではあったが、その態度はどこか満足げであった】

//忙しくなってきたので落ちます…すみませぬ
//ロールありがとうございましたっ、またお願いします〜
794 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/21(土) 21:54:15.76 ID:XGkfztqV0
ふー、おはよう
【何故か地下から起きてきた天道】

そういえば、猫に与えていたツナ缶を起きっぱなしだったな
【置いていたツナ缶を片付ける】

久しぶりに事務の仕事でもしようかな

【暇な天道は山ほどある資料...もあるはずがなく少量の紙が並んでいるだけだ】

あ、お手紙発見。どれどれ...

【手紙を読むその目は真剣だ。それを他でもいかせば良いのに】
【内容は....】

天道司へ

   どうせ暇な君だから今回も依頼は受けてくれるだろう
   相手は能力を持っていないがたくさんの人数がいる
   君にはその主犯、言うなら首謀者を始末してほしい
   僕は君見たいに暇じゃあないからね。行くことはないよ
   場所は別の紙に、一週間後に来てほしい
   それじゃ、頼んだよ

               鍛冶屋より
   
【声に出して読むもんじゃなかった】
それにこれって5日前に届いてる...明日じゃねえか

【はあ、と溜め息をつく】
【この依頼までに誰か依頼人がくればな...】
【要らぬ妄想を掻き立てながら椅子に座っている】
795 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/21(土) 22:00:43.41 ID:VhjljEBaO
嬢ちゃん!俺と花火しようぜッ!!

「は?いきなり何?」

【女性に話しかける青年。女性は嫌悪感を抱いている】

【青年はヘラヘラとしながらしつこく、無視されてもやめようとしない】

「…しつこいの…よッ!!」

…ぬお!いってェー!

【女性は痺れを切らして青年に平手打ちを繰り出した】

【青年は女性の強烈な平手打ちを喰らい、地面に倒れた】

【スタスタと立ち去って行く女性の後ろ姿を倒れたままで見ながら胸ポケットから煙草を取り出す】

【そして煙草を口に咥え、火をつけて空を見上げて心の中で呟いた】

(はあ…俺ってツイてねェなァ…)
796 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/21(土) 22:06:32.07 ID:gtJ6NvdO0
>>788
まぁ全員能力者の家系だから仕方ないからねぇ…
それに骨が折れるならまだ可愛い方だしねぇ…
【今まであった苦痛を思い出して顔を歪ませる】

その速度ってことは身体能力は僕と変わりない程度かな?
僕は近距離戦は苦手でね…
【帽子を3つ作り出し自分から3m程度の位置で回す】
この帽子はちょっと特殊だから気を付けてね?
【何か別の力がある事をほのめかす】

/*遅れてごめんなさい…*/
797 :[小紫 露草]>>807【発砲美人】E.小刀(ドス)、車椅子2014/06/21(土) 22:26:16.93 ID:L6a4fL5g0
>>793
で、でもそんなの悲しいじゃんかぁっ…
ならあなたもそうゆう人間になればいいじゃないっ!

【殺し屋の少女が空想した世界は誰も寂しい思いなんてしない皆が楽しく過ごしている『未来』。もちろん目の前の男、エルミスもだ】
【殺し屋の自分が平和な世界を想う。そんな矛盾にさえ少女は気づかない】

ふ、ふんっ、からかうんじゃないよ! まったく!! なにが可愛いだよ、まったく!!!

【怒っていてもしっかりと男の声を聞き取った少女は俯き頭にかぶったテンガロンハットの鍔で紅い顔を隠す。】
【淡々と怒号を上げながら誤魔化すようにパフェを口に運んでいく】

…確かに無駄撃ちは良くしちゃうなぁ……!
後でマーカーで線引いとこ…

【先程の講座を頭の中で復習、殺しのことには勉強熱心だ】

……へぇーっ、そんなやり方が……!…わぇぁっ!!?
…………ぁれ?…………

【付け加えられた極意をまたメモ帳に書こうと思った瞬間、不敵な笑みを浮かべた男は懐へ手を突っ込み少女に向かって引き抜く】
【少女は突如とした事態に腰の小刀に手をかけることも銃の指を向けることも出来ず、手に持った匙を構えるしか出来なかった】
【しかしよく見れば、よく見なくても男が差し出したのは名刺。少女はしばらく理解出来ず呆然と名刺を見つめていた】
【理解すれば安堵し構えた匙をテーブルに置き、照れ笑いと共に名刺を受け取った】

あ……こ、小紫露草だよ……よろしくエルミス……

【何度かからかわれた、今満足気なエルミスにいつか仕返ししてやろうと決心したのであった】

/いえいえ、ありがとうございました! またよろしくですっ
798 :デュロン【ネクロキネシー】[E:双珠の髪飾り E:短剣]:2014/06/21(土) 22:46:45.57 ID:cbpwBvKZO
>>796

(……あの帽子は…?)

【突如姿を現した帽子を見て、僅かに顔をしかめる】

(あの野郎の能力と何か関係があるのは間違いねェ)
(帽子を『召喚』したのか?いや、【透明迷彩】(カモフラージュ)とマジックアイテムの掛け合わせか?)
(【風操能力】(エアロキネシス)の応用という可能性もある……)

【一旦接近をやめ、棺桶を前方に二つ、真後ろに一つ、三角形を描くように召喚する】

【前方の棺桶二つから“動く死体”を召喚すると、呻き声を上げつつ男へと迫る】
【青年の背後の棺桶からはまだ死体は現れないが、青年に危機が迫れば直ぐに飛び出すだろう】
799 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/21(土) 22:53:51.04 ID:gtJ6NvdO0
>>798
…ん?
【突然現れた棺桶から謎の男が現れる】
こいつらはゾンビか?それともよく出来た人形かい?
【謎の男らが何を考えているのか分からなかったがこちらに向かっている事は理解できた】
じゃあちょっと試し切りさせてもらうよ
【新たに帽子を二つ作り迫ってきたゾンビの頭部を切り裂こうと飛ばす】
【剃刀程度の切れ味だが回転しているため人の体など簡単に切り裂ける】
800 :デュロン【ネクロキネシー】[E:双珠の髪飾り E:短剣]:2014/06/21(土) 23:25:55.05 ID:cbpwBvKZO
>>799

【突然、二つの帽子が屍の首を切断しようと迫る】
【高速で回転する帽子の刃は、腐敗して脆くなったゾンビの肉体など、バターのように容易く切断してしまうだろう】

【にも関わらず、ゾンビ達は防御や回避の素振りすら見せず、そのまま男へ突っ込んだ】

やっぱ、印象(イメージ)って大事だよなァ
どいつもこいつも、「ゾンビは頭を吹っ飛ばせば死ぬ」って思い込んでるんだもんなァ?

【二体の頭部を刃が切り飛ばす】
【切断された頭部は衝撃で大きく飛ばされ、そのまま地面と激突し、挽肉(ミンチ)となった】

【しかしゾンビの動きは止まらず、首を失って尚も、男との距離を詰め】
【そのまま飛び込むようにして、男へ攻撃を放った】
【一体のゾンビが足元を掬おうと右腕を振るう】
【もう一体は男の首を絞めようと、両腕を伸ばした】
801 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/21(土) 23:38:24.77 ID:gtJ6NvdO0
>>800
いや、イメージと言うよりは先入観かな?
僕はてっきりゾンビだと思っていたがどうやら別みたいだね
【回転させておいた3つの帽子で襲い掛かるゾンビの腕を切り落とそうとする】
【さらに頭を切り裂いた帽子でゾンビの背中を狙う】
【ゾンビの追撃をギリギリ回避できる程度の距離を取る】
【ゾンビが切り裂いても怯まない事を予測して避けに徹する事にした】
それで教えてほしいんだけど、こいつらって何て呼べばいい?
802 :デュロン【ネクロキネシー】[E:双珠の髪飾りE:短剣]:2014/06/22(日) 10:01:32.82 ID:ptGsksNJO
>>801
【足下を掬おうと腕を振るったゾンビの右腕は、三つ回転していた帽子の内の一つによって切り落とされる】
【首を絞めようとしていたゾンビも、残った二つの帽子によって首を切り落とされ、攻撃の手段を失う】

【止めと言わんばかりに、先ほど首を切り落とした二つの帽子がUターンして、二つの肉体を背後から真っ二つにした】
【しかし、それでもなお、この“生ける屍”達は動き続ける】
【若干動きが鈍ったようだが、確かに動いている】
【ただ残った、二つの足で立っている】

キヒヒ、御名答だぜ たしかに、厳密に言えばこいつらは死体じゃねェ

【男の問いに、愉快そうに答える】

俺の能力で生み出された“人間”だよ
ただ、この能力は不完全でな
“生きた人間”の構造を完全に再現することは出来ねェ

結果的に、こういう不完全な、ゾンビ『っぽい』生物が生まれる
そして、こいつらの動力源は俺の魔翌力

【歌うように、召喚した生物について説明する】
【そして、締めくくるように】

構造的には、『生ける屍(ゾンビ)』よりは『魔法生物(ゴーレム)』に近いんだよなァ

【胴より下だけを残し、攻撃手段は足だけとなった二体の屍が、男へと攻撃を仕掛ける】

【一体は回し蹴りを放ち、その怪力で男の頭を吹き飛ばそうとするが、予め攻撃を予測していた男はそれを難なくかわすだろう】
【それに続くように、もう一体の屍が鳩尾を狙い突き刺すような蹴りを放った】
803 :【軌道骨格】>>614【天道司】2014/06/22(日) 16:03:22.09 ID:vkdk5wTk0
依頼の場所は、ここか...

【言われた所に来た天道】
【探偵のコンピュータで首謀者の場所は知っている】
【とある店に移動する】

「なんだ、君は」
探偵だ
「探偵?君がこんなところに来るんじゃない。帰るんだ」
そうしたいけど、そうもいかないんだよな
「はぁ......っ!?」



仕事終了だ
全く。白昼堂々一人でいるんじゃねえぞ

【何気なく暗殺し、店から出る】
【そして、また困った人を探すのだ】
804 :【誤死神 カーサス・サテライト/死神 グロリアス】死へと誘う道化人【死神】[saga【死鎌クライムハザード】]:2014/06/22(日) 16:31:38.92 ID:Ao6iJQbt0
>>803
んんっ!??
魂の流れが変わったぁ?

【後数年は生きられる魂の反応が忽然と消えた様な気がした誤死神】
【幾ら死神の落ちこぼれでも感じるモノは感じれるらしい。急な事に焦りの色を見せた】

ま、まぁ。
見に行きましょう

【高層ビル屋上。そこから誤死神は身を投げ出す。垂直落下のすさまじいGに押される気持ちの悪い感触を覚えながら鎌をすんでの所で壁に突き刺し地面に難なく着地した】
【何が起きたのかは分からないが確かめねばなるまい。誤死神は天道の居るであろう場所に向けて足の矛先を動かした】
805 :【軌道骨格】>>614【天道司】2014/06/22(日) 16:59:11.71 ID:vkdk5wTk0
>>804
【ゆっくり困った人を探している】
【しかし、誰も困ってそうにない】

はぁ、誰もそんな人いないな......

【椅子に座り、力を抜く】
【簡単に話しかけられるだろう】
806 :【誤死神 カーサス・サテライト/死神 グロリアス】死へと誘う道化人【死神】[saga【死鎌クライムハザード】]:2014/06/22(日) 17:08:53.94 ID:Ao6iJQbt0
>>805
【しばらく道なりに走りすぎればやがて件の場所についた。今し方捉えた生死反応は間違いなくここから感じたのだが……遅かったらしい】
【誤死神はフードのようにした布を弄ぶと灰色の髪をかき上げて、用済みとなった場所を後にしようとした】
【と、】

冴えないおっさん発見
う〜ん。何か知ってるかも?

【力鳴くイスに腰掛けた天道を視界のはしに捉えたのであった】
【誤死神は何やら逡巡の色を見せて低く唸ったのち、意を決したかように首を縦に振る。ゆっくりと歩を進めて近づいた先には天道】
【誤死神は何らかの情報を得るためにどうやら接触を計ろうとしているようだ】

ヘェェイッ!! そこのおっさん!
元気ないじゃん。どったの?

【……なれなれしい気もするのだが】
807 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 17:15:40.87 ID:cOTTWvW9o
うーん、どうしようかな?

【アリサは夕日で赤く染まった公園のブランコを漕いでいた】
【仲間なし家なし金なしのアリサはとても暇だったのだ】
【やることも、遊びに誘ってくれる仲間もいないが…時間だけはあったのだ】
【しかし、敵だけはいた】

「…やっと見付けた」
んー?お姉ちゃん、遊んでくれ…ヒッ!?

【鈴音は、ある依頼を受けていた】
【その内容は…ある稀有な才能を保持している少女の誘拐】
【その少女の名前は…アリサ・セリアー】
【何かの弾みで街に来てしまった少女で…鈴音がこの一日街を歩き回って探していた少女だ】
【標的を見付けた鈴音は音もなくアリサへと近付いて…アリサに捕捉された】
【鈴音から漂う異様な雰囲気…殺人衝動を感じたアリサは顔を蒼くしてブランコから立ち上がった】

「大人しく着いてきて…でないと」
嫌ッ!!来ないで!!

【鈴音は無表情でアリサに近寄る】
【アリサを、連れ去るために】
【アリサは近寄った鈴音を拒絶して走り出す】
【脅威と思われる鈴音から、逃げるために】
【そして、逃走劇(追跡劇)は始まった】

「早く、捕まって」
絶対嫌だよ!お姉ちゃん、普通じゃないよ!!

【二人の少女は公園の外へと出ようと走っていた】
【前を走るのはアリサ、後を走るのは鈴音であった】
【だが、鈴音はアリサよりも速く走り…アリサに追い付こうとしていた】
【二人の少女の身体能力の差は、こんなところで出てしまっていた】
【何を考えているのかは分からない無表情の鈴音と対称的にアリサは追い詰められたような表情をしながら…泣いていた】
【同時にアリサは祈っていた】
【この場に、自分を助けてくれるヒーローが現れることを…】
808 :【軌道骨格】>>614【天道司】2014/06/22(日) 17:18:55.29 ID:vkdk5wTk0
>>806
【暇だった彼に人がよってきた】
(いきなりおっさんとは酷いな...18だぜ俺)

【探偵なんて職はおっさん臭いのである】

ああ、実はな。仕事をしたいのに出来ないんだ
仕方ないんだろうけどな...

【こちらも馴れ馴れしいように返す】
809 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 17:27:54.66 ID:yw65Y9+ho
>>807
はぁ…

【白々は適当に街を歩いていた】
【戦闘データの収集、研究所に言われた任務のために能力者を探しているのだ】

能力者を探すって言ってもよぉ
そんな簡単に見つかるわけねえよなぁ

【好戦的な瞳で周囲を見回しながら歩いていると、公園の出口に向かって走る少女がいた】

ああ?
鬼ごっこでもやってんのかあ?

【鬼ごっこにしては前を走る少女は追い詰められたような表情をしている】

遊びにしてはヤバそうな雰囲気だな

【白々は公園に入っていく】

よお、楽しそうじゃねえか
俺も混ぜてくれよ

【走る二人の前に立ちはだかるように立ち止まった男は決してヒーローなんかではないのだが、さんざんモルモットにされてきた自分とアリサを重ねてしまったのかもしれない】
810 :【誤死神 カーサス・サテライト/死神 グロリアス】死へと誘う道化人【死神】[saga【死鎌クライムハザード】]:2014/06/22(日) 17:28:35.89 ID:Ao6iJQbt0
>>808
仕事……?
そっかそれは大変ですねぇ

【……大変だと気遣っている割には、どうもそうは聞こえない言い方である】

実はですねぇ、私も今し方処刑(しごと)が無くなりましてぇ
何なら私に仕事の内容を教えてくれないかなっ!?

【RPG顔負けな服装をした、灰色の髪に真っ赤な双眸を持つ誤死神】
【当然、初対面には必ずといってもいいくらい服装に関して突っ込まれるのだが今回はそれが無い分余計に親密感を煽ったらしい】

あ。イヤならべっつにいいけどね!
811 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/22(日) 17:30:53.74 ID:K1HnuWCy0
>>806
めんどくさいなあ....
誘拐は私の管轄じゃないんだけどなあ
でも暇だし治安維持の仕事はあるからねえ
【近くを歩いていた神崎は暇そうに木山を見つめる】
でもこんなとので誘拐とは....プロの工作員の教育を受けた身としては少しイラつくぜ....

812 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 17:34:41.68 ID:cOTTWvW9o
>>809
…!!え、えっと…
「邪魔をしないで」

【鈴音の手がアリサの肩を掴もうとしたとき、白々が現れて鈴音の行動は中断された】
【そして、目の前に白々が立ちはだかったため二人は止まった】
【その二人の反応は…対称的であった】
【アリサはまるで希望の光でも見出だしたかのようにして少し喜び…鈴音は邪魔をされたことで苛立った】
【自分でも状況を掴めていないアリサは…とりあえず男を安全と判断したのか鈴音から離れて男の方へ近付いた】
【それを見た鈴音は…腰の『ダインスレイフ』の柄に手をかけていた】
813 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 17:40:02.51 ID:yw65Y9+ho
>>812
邪魔だあ?
何しようとしてんのか知らねえがそりゃ無理だなあ

【近づいてきたアリサを後ろに隠すように前に出る】

今からお前には俺と遊んでもらうんだからな

【パキパキと手を鳴らし木山を見る】

お前追われてんだろ?
なら、とっとと逃げとけ
ここは今から戦場になるんだからな

【アリサに逃げるように言って拳を握り、構える】
814 :【軌道骨格】>>614【天道司】2014/06/22(日) 17:41:20.35 ID:vkdk5wTk0
>>810
仕事?探偵だけど...
【殺しもするが】

誰も依頼人がこなくってさ...
人がいなきゃ出来ない仕事だろ?
暇で暇で......

【なぜ初対面の子に愚痴をこぼしているのやら】
815 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府)2014/06/22(日) 17:44:25.29 ID:K1HnuWCy0
>>811
/安価ミス
/>>807に変更で
816 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 17:48:33.49 ID:cOTTWvW9o
>>813
え…?えっと…う、うん!ありがとね、お兄ちゃん!
「余計なことに時間をかけるつもりはないけど…邪魔者は排除する」

【アリサは白々の後ろに隠れてこの場から離れようとした…が、それは叶わなかった】
【アリサは先程の追いかけっこで体力が消耗してまともに走れなかったのだ】
【故にアリサは未だに鈴音と白々の視野の中にいた】
【また…アリサがこの場にいるということは鈴音にある行動を起こさせる意味を与えていた】
【白々を排除することの意味を】
【故に鈴音は早く白々を排除して近くにいるアリサを確保するために…『ダインスレイフ』を鞘から解放した】
817 :【誤死神 カーサス・サテライト/死神 グロリアス】死へと誘う道化人【死神】[saga【死鎌クライムハザード】]:2014/06/22(日) 17:49:36.46 ID:Ao6iJQbt0
>>814
ふぅん。成る程ね

【初対面の相手に何故愚痴ってるのか。それは多分、そういう気分だからでしょう】
【うんうん、と。二度頭を縦に降り納得したような動作を見せた誤死神は、しばし考え事をする仕草を見せるや否や何かを思いついたかのように貌を輝かせる】

探偵さぁん。一つ聞いてもいいかな?
さっきあそこの店で誰かが死んだらしいんだけどね、なんかしらないかなぁ?

【何を言い出すかと思えば、そんなことだ】
818 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 17:52:56.05 ID:cOTTWvW9o
>>811
【白々の行動に意識を集中している鈴音も、鈴音の行動に集中しているアリサも神崎には気付いていない】
【暇そうに見られているのにも気付かないで鈴音は剣を抜いていた】
【明らかに白々を排除するつもりだった】
819 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 17:55:35.58 ID:yw65Y9+ho
>>816
それじゃあ、始めるか

【拳を構えて、軽くステップを踏む】

ようやく見つけた能力者だ
せいぜい時間稼いでしっかりとデータを集めさせてもらうぜ!

【剣を抜いた木山に向かって走り始める】
820 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/22(日) 17:59:02.85 ID:K1HnuWCy0
あっ....(察し)
そうか、彼女はあいつを殺ろうとしてるんだな
最近イライラしてんだよ....
昔みたく殺しまくってやんよ
消えろや
【白々に視線を向け、戦闘態勢を整える】
821 :【軌道骨格】>>614【天道司】2014/06/22(日) 18:00:44.70 ID:vkdk5wTk0
>>817
え、そこで誰かが死んだ...?
【まさか。ばれないようにしたはずなのに】
【せめて、誤魔化さなければ】

そんな騒ぎなさそうだけど......
何かあったのかい?
822 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府)2014/06/22(日) 18:01:22.12 ID:K1HnuWCy0
>>820
//安価忘れた....
//安価>>818です。度々すいません
823 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 18:02:56.60 ID:cOTTWvW9o
>>819
(戦い!?え…あ…怖いよ…)
「愚かね」

【アリサは体力切れで離れられなかったが…目の前の戦闘を見たら今度は恐怖で足が竦んで動けなくなってしまった】
【そんなことは知らない鈴音はまだ戦闘をする意味があることを確認して近寄る白々を見ていた】
【そして…懐に入られる前に鈴音は『ダインスレイフ』を振るった】
【その距離は『ダインスレイフ』の射程ではないと思われる距離であったが…『ダインスレイフ』の刀身が振るわれる最中に延びたため刃は白々に届く距離にあることとなった】
【伸びた漆黒の刃は…アリサに見守られている白々の腹を裂こうと迫った】
>>820
【戦闘態勢を整える神崎はまだ二人の少女に気付かれていない】
【そんな今なら…アリサを誘拐するとこも、鈴音と共に白々を攻撃することも、白々と共に鈴音に立ち向かうことも可能だ】
824 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 18:10:12.53 ID:yw65Y9+ho
>>823
っ!?

【刀身を伸ばしながら振るわれた剣をスライディングするようにして回避する】
【その際に髪が少し切れて宙を舞う】

刀身が伸びる剣か!
面白い剣だな!

【すぐに立ち上がって再度走る】

ちょっとびっくりしたぞ!

【走りながら右手を大きく振りかぶって殴ろうとする】
【木山との距離はまだあり、普通ならば届くはずはない】
【しかし白々の身体もまたゴムのように伸縮性を持っている】
825 :【誤死神 カーサス・サテライト/死神 グロリアス】死へと誘う道化人【死神】[saga【死鎌クライムハザード】]:2014/06/22(日) 18:12:12.78 ID:Ao6iJQbt0
>>821
ええ。私の封印されし第六感がそうつげてるのよッ!

【やたら格好良いポーズで痛い台詞を吐いてみた。なんとなく】

ま。冗談はおいておいてどうなの?
本当に何も知らない? 何か知ってるなら、五万で教えてくれる依頼を出したいの
私の未来のため、お願い

【先ほどからなれなれしかった態度は改められて、急に頭を下げる誤死神。どうする?】
826 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/22(日) 18:24:10.58 ID:T0gxLHTy0
はぁ…暇だなぁ…

【メロウは大通りを歩きながら呟く】

修行は全然できてないし…
だれか戦ってくれないかなぁ

【ため息をついて周りを見渡す】

こんなに能力者が居るのに自分から話しかけれない自分が憎い…

【そういって大通りを歩く】
827 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】[sage]:2014/06/22(日) 18:24:48.78 ID:K1HnuWCy0
>>823
無防備過ぎだ
だが俺には色々事情があってな
あの木山嬢ちゃんを攻撃してはいけんからあいつを殺させてもらう
【白々を標的にしCPUを操作する】
(Booster put in to moasition)
(Booster fast Movement)
(Exceed charge)
はっ!
【ブースターを全て起動させる】
【このままだと一瞬で間合いが小さくなるだろう】
828 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/22(日) 18:25:08.49 ID:vkdk5wTk0
>>825
第六感...
【なんていう推測だろう】

いいや、何も...

【と言う。しかし、依頼という言葉を聞けば話は別だ】
よし!調べます!
【いきなり気合いを入れる】
【しかし、犯人は自分。どうやって誤魔化すか】

まずは人に聞く!
噂でも何でもいいから聞くことからだ!
【さっと立ち上がり人に聞いていく】

すいません!あそこの店での事件についてなんですが...
829 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 18:26:40.62 ID:cOTTWvW9o
>>824
ヒィッ!?嫌…怖い…
「そこまで面白いものでは…ない」

【伸ばされた漆黒の刃はアリサの眼前に迫って短縮した】
【その様子を見たアリサは動けないがその場で震えていた】
【そして、鈴音は無表情で白々の放った拳を見ていた】
【異能の力で射程が伸びている拳を】

「…厄介ね」

【鈴音は表情を変えないで『ダインスレイフ』の面でその拳を受けて少し後ろに後退する】
【そして、鈴音もまた白々の方へ走り出した】
【『ダインスレイフ』の刀身は…短剣と呼ばれるほどに短くなっていた】
>>827
!?え…?
「神崎琢磨…?」

【二人は突如現れたと思っている神崎に驚いた】
【だが…アリサは動けず鈴音はこれを好機と思って歩みを止めなかった】
830 :【誤死神 カーサス・サテライト/死神 グロリアス】死へと誘う道化人【死神】[saga【死鎌クライムハザード】]:2014/06/22(日) 18:31:02.21 ID:Ao6iJQbt0
>>828
……うわぉ

【依頼と耳にした彼の行動はとても迅速だ】
【立ち上がりざま手当たり次第に人に聞き回り始めたのである。あまりの素早い対応に誤死神は思わず感嘆符を漏らしてしまった】

今は待つしかないよね
この鎌を、使いたくないなぁ。話がしたいだけだし
831 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 18:36:11.12 ID:yw65Y9+ho
>>829
【放った拳は剣の面の部分でガードされた】
【打撃に耐性を持つ白々は剣を殴った衝撃に痛みを感じていないようだ】

似たような能力者同士楽しもうぜ!

【伸ばした拳を戻し、こちらに向かってくる木山との距離を詰めようとする】

>>827
新手か?
何しに来たか知らねえが、邪魔だな

【いきなり近くに現れた神崎に気づく】

まあ、データが集まれば問題ないか!

【走るのを止めて神崎に向かって左腕で拳を放つ】
【腕を伸ばして威力を上げている】
832 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 18:38:16.47 ID:MFr1hBDJo
【止む事を知らない突然降り出した予報外れの豪雨が、足早に道行く傘を持たない人々に容赦無く打ち付ける。そんな午後】
【雨宿りの為に入った小屋根の下も最早気休めにもならず、そこにいた病衣の薄汚い少年の身体はもう雨でびしょ濡れ】
【その小さな身体を震わして、自分の肩を抱き締めながら顔面蒼白でただ勢い良く地面に打ち付ける雨粒を眺めている】
【いや、眺めているというよりはただそこに視線があるといった方が適当で】 
【嚔をひとつ。次いで空腹を報せるぐぅという腹の鳴る音。そして少年自身のおなかすいた……という声が容赦無く降る雨に掻き消された】
【どうすべきか、そう考えるよりも先に足が動く。──じゃらり、と手枷にぶら下がった鎖が揺れて鳴り、その少年の挙動を表した】
【ひた、ひた。冷たい地面を踏む足の裏はもう傷だらけ、そして歩く度に増える空腹にもう体は限界で】

………おなか、すいた
なにか、たべもの……

【土砂降りの雨の中、少年は裸足で歩きながら延々と、その言葉を繰り返す】
833 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/22(日) 18:43:35.90 ID:vkdk5wTk0
>>830
【探偵は顔が広いのも一つの利点だ】
【店の近くに椅子に座る女子高生がいたので話かけてみる】
おーい。
「あ、探偵じゃん。どしたのどしたの」
あそこの店で事件あったんだけど知らない?
「知らないよ。それより事件ってなになに?」
殺人事件があってな...
「マジ?頑張ってね〜」
おう、あと頑張ってるからな〜

【心辺りはないようだ】

色んな人に聞いてるけど、やっぱり情報は出ないなあ
【当然だ。ばれないようにしているし死んだ相手もばれにくい場所で身を潜めていたのだから】
【という訳で椅子の場所に戻ってきた】

すいません、情報は一つも出ませんでした...
【仕事が成功しなかった事を謝る】
834 :【誤死神 カーサス・サテライト/死神 グロリアス】死へと誘う道化人【死神】[saga【死鎌クライムハザード】]:2014/06/22(日) 18:49:36.65 ID:Ao6iJQbt0
>>833
ん。そう

【残念そうに顔を歪める誤死神】
【そして席をたつと有り難うと言い残し、足早に去ろうとする。その際、誤死神は布の切れ端を落とした】

/強引ですが〆です
/有り難う御座いました
835 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/22(日) 18:49:39.71 ID:K1HnuWCy0
>>829
ふっ....
【間合いを詰めようと、更に加速する】
836 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/22(日) 19:03:13.32 ID:g0lhZzfjO
>>832

おい、少年腹減ってんのか?

【青年がヘラヘラ笑みを浮かべながら少年に近付いて雨を遮る為に傘を差し出した】

【少年の格好は普通ではないが青年にそれを気にする様子はない。それよりも心配なのだ】

俺ん家に来な。なんか食わしてやるよ


【初対面でいきなり『家に来い』なんて警戒されて当然だが、目の前で飢えに苦しんでいる少年を青年には放って置けなかった】

【空腹の少年はヘラヘラとした青年のことをどう思うのだろうか】


837 :クリード・ウェザード【影斬】[E:【影斬】 負傷:右足首【小】 saga ]:2014/06/22(日) 19:04:21.54 ID:OKJdFsuOO
>>832
ってェ? あの糞ビッチ……今度会ったらタダじゃおかねぇ

【右足首に包帯を巻き、雨の中を傘をさして歩く不審者……もとい男】
【というのも、いつも何かを被り顔を隠す、という妙な拘りのあるこの男の、今日の“被り物”は『馬のマスク』なのである】

【このふざけた被り物に、純白のスーツ、腰まで伸びた緋色の髪という奇妙すぎる組み合わせのせいでさらに変態度を増していた】
【おまけに腰には一本の刀 救いようがない】

……あ?

【視界の中に、一人の少年が映る】
【少年はこの豪雨の中傘もささず、それどころか足下は裸足】
【眼は虚ろで、死体が動いているような印象を受ける】
【それほどに、少年には生気がなかった】

オイ、坊主
こんな雨の日に傘もささずどうした?
雨ももろともせず、元気に鬼ごっこか?

【冗談を交えて、少年に尋ねる】
838 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 19:04:42.10 ID:cOTTWvW9o
>>831
>>835
嫌…戦い…嫌…!!
「!?」

【アリサが叫ぶとアリサの周りの4mが夕闇の暗さに染まる】
【その範囲内には鈴音もいて…鈴音は短剣となった『ダインスレイフ』を構えて立ち止まった】
【が、直ぐに動作を再開して『ダインスレイフ』の長さを並の剣程度にしながら白々へと斬りかかった】
839 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/22(日) 19:14:41.95 ID:K1HnuWCy0
>>838
あいつを[ピーーー]。援護頼む
【一瞬で目の前に着く】
さて、このガキには静かになってもらおうか
こんな物....こんな歳で見てはならん。
【アリサのうなじに手刀を入れようと軽く腕を振り上げる】
840 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 19:16:39.82 ID:MFr1hBDJo
>>836
…………だれ?
【空腹で倒れそうな筈なのに、それでも一番最初に出た言葉は東雲を警戒したような、そんな言葉】
【腹減ってんのか?という問い自体に返答はしなかったが、次いで東雲が発した言葉に反応し虚ろだった一転、目を輝かせて】

たべもの、くれるの……!?
【じっ、と東雲をその濁ってはいるものの希望に輝いた瞳で見つめて】
【と言葉を発し様とした刹那、それを遮る様に>>837が少年へと声を掛けた】
 
>>837
……おに、ごっこ…?
おにごっこ……たべれる……?
【「たべもの」をくれると少年へ言った東雲から一度目を逸らし、冗談混じりに話し掛けたクリードへと振り向き、クリードが発した「鬼ごっこ」という単語を反芻】
【極限にまで空いた腹の所為で、それすらも「たべもの」と錯覚してしまったのか、それとも、これまで閉鎖空間で育てられて来た為、「鬼ごっこ」というものを少年は知らないのか】
841 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(SSL)[sage]:2014/06/22(日) 19:17:14.63 ID:9sWWgkvU0
//神崎さん
//>>831さんの攻撃に対する反応は……
842 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 19:17:41.62 ID:MFr1hBDJo
>>840
/盛大なミス。【と言葉を発し様とした刹那】のところを【いく……!と言葉を発したようとした刹那】に直しておいてください
843 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 19:17:59.17 ID:cOTTWvW9o
>>839
//まず>>831に対する返事をお願いします…
844 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/22(日) 19:30:48.88 ID:K1HnuWCy0
>>831
パンチとパンチか
ハハッ
【エナジーブラッドを最大まで溜めたパンチで真剣勝負をするつもりらしい】
君と俺、どちらが強いか白黒付けよう!
はっ!
【向かって来た腕に対し白く光る腕を突き出す】

//絶大なミス....
//見逃してました....すいません....
//>>839は無しでお願いします....
845 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 19:33:29.46 ID:MFr1hBDJo
>>844
/更に横からすみません
/先程から何度も能力を使用されていますが能力の反動はどうなったのでしょうか
/もう一度能力説明を見る事をお勧めします
846 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/22(日) 19:34:33.62 ID:g0lhZzfjO
>>840

おうっ!好きなだけ食わしてやるよ!

【少年の発言に答えて連れて行こうとした時、クリードが現れて少年に向けて発言した】

ん?お前…不審者だろッ!何だそのマスクはよォ!

【ふざけた馬のマスク、怪しすぎる。クリードの事を少年を誘拐しようとしている不審者だと青年は考えた】

【そして青年はクリードの前に立ち塞がりり、その拳をクリードへと向けた】

俺の前で誘拐なんざさせねぇぞッ!!








847 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 19:38:58.13 ID:yw65Y9+ho
>>844
【神崎の拳とぶつかったが、威力はあちらの方が上だったようで弾かれる】

ちっ!
パワーはあっちが上か!

【弾かれた腕を元に戻す】

>>838
なんだあ?

【神崎に放った拳を戻す途中にアリサの周囲が少し暗くなり、そちらに少し気を取られる】

うおっ!

【気を取られたことで木山の攻撃に気づくのが遅れ、回避行動を取ったが胸に切り傷が出来る】
848 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします(大阪府)2014/06/22(日) 19:40:24.80 ID:K1HnuWCy0
>>845
//この後体が負荷に耐えれず灰化させるつもりだったんですが....
849 :クリード・ウェザード【影斬】[E:【影斬】 E:馬のマスク saga]:2014/06/22(日) 19:41:30.70 ID:OKJdFsuOO
>>840 >>846

…えっ、鬼ごっこって、鬼ごっこだよ………

【予想外の、異常な問いに一瞬戸惑うが、それよりも気になるのは】

…あのなぁ、知らない、しかも怪しい人についていっちゃダメって母ちゃんに言われなかったか?

【どうやら自分より先に声をかけたらしい青年を一瞥して注意する】
【が、言うまでもなく、この状況では男の方が圧倒的に怪しい】

飯なら俺が恵んでやるよ
これでも割りと金は……だァーーッ!ちょっと待て!

【突然殴りかかってきた青年の拳を受け止め、弁解を始める】

分かった!俺のマスクが気に入らないなら取る!
さっきの俺の素敵ジョークが気に入らなかったなら謝る!
だから殴るな!暴力反対!

【……よく喋る男だ】
850 :アーチャー(>>657)【アーチャー】 [sage saga ]:2014/06/22(日) 19:42:28.48 ID:9sWWgkvU0
>>848
//横から申し訳ありませんが、ならばその負担についての描写ぐらいは表しておいたほうがいいと思いますよ
//傍から見れば完全に能力のペナルティを無視しているように見えますからね
851 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy9 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 19:44:57.27 ID:cOTTWvW9o
>>847
え…あ…ああ…ひ、光よ、貫け!!
「…ッ!?」

【アリサは自分の行動が裏目に出てしまったことを悔やみながら派手な黄金の光を放つエネルギーをそのまま鈴音へと発射した】
【何も出来ないのは嫌だったから…せめて白々を援護したいと思って】
【その攻撃の対象たる鈴音は『ダインスレイフ』を盾代わりにして攻撃を凌いだ】
【それは鈴音を攻撃する者にとっては大きな隙となるだろう】
852 :【軌道骨格】>>614【天道司】2014/06/22(日) 19:50:39.94 ID:GbYX0fcPO
>>834
ふう、ごまかせた...
/ありがとうございました!
853 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 19:51:22.71 ID:MFr1hBDJo
>>846
ふしん、しゃ……?
【もう一度クリードをまじまじと見詰める。頭に被せられているのは馬頭のマスク、そしてその被り口から腰まで伸びた緋色の長髪。極めつけには純白のスーツ】
【なんだこの男は、と普通の人間ならば思うだろうが、常識的に考える事が出来ない、謂わば非常識的なこの少年は少しの違和感しか感じず】
【今は、取り敢えず、】

………はやく、連れてって
【「たべもの」を与えてくれると言う東雲へと急かしてみるが】

>>849
……おにごっこ…?
おにごっこ……おにごっこ…………やっぱりしらない…
【幾ら記憶の引き出しを開いて探しても、どれだけ知識の引き出しを開いて探しても、見付からない「おにごっこ」】
【やはり、この少年は「おにごっこ」の事を知らないようで】
【非常に怪しい格好のクリードが少年へ注意を促しても、もう少年の信頼は東雲へ行ってしまった様子。ひた、ひたと足音を立てながら東雲へと近付いた、が】

……………

【東雲に怪しいと判断され、攻撃されるクリード】
【東雲の拳を受け止めて次々に言葉を紡ぐ男と拳を繰り出す東雲を交互に瞥しながら、はやくたべものたべたいなぁなんて一人考えている】
854 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/22(日) 20:01:52.82 ID:+nNsjn1J0
>>849

怪しい奴ではなさそうだなァ

【クリードを怪しい奴では無いと判断し、拳を収める】

【いきなり殴りかかったことを素直に謝っておく】

悪かったな。これは詫びだ

【青年は財布を取り出し、中から万札を出してクリードに無理やりに渡した】


>>849

少年!悪りぃが用事が出来ちまった。この男に食わしてもらいなァ!

【少年に向けてそういい、青年は用事があるとかで走り出してその場から立ち去った】


/焼肉片付けるので自分はここで消えます!すみません!






855 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 20:02:38.99 ID:yw65Y9+ho
>>851
【背後からアリサが木山に向けて攻撃をする】

はっ!援護か!
ありがたいねえ!

【アリサの攻撃を剣を盾にして防いだのをチャンスと見て木山に向かって回し蹴りを放つ】

おらあっ!

【回避行動で少し開いた距離は伸縮性を持つ身体には関係なく木山に向かって攻撃する】
856 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/22(日) 20:04:40.53 ID:K1HnuWCy0
>>847
【こちらも弾き飛ばされる】
くっ....!
....え?
【神崎の右手が灰になって崩れ落ち始めていた】
負荷を....かけ過ぎたのか....
おそらく、完全に動けなくなるまで10分....
撤退だ....
【白々に向かい、こう言い放つ】
いいパンチじゃねえか....
【右手はもう完全に灰となって崩れ落ちた】
【死ぬのは時間の問題だ】

>>850
//すいません....次から気をつけます....
857 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 20:08:22.61 ID:Ao6iJQbt0
【夜闇に紛れて人を絶つ。それが夜白の殺り方だ】
【今日の獲物を〜なんて思案しながらぼーっと歩いていると、やけに騒がしい場所に着ていた。顎に手を当てふぅむと唸る】
【___何処だったかな、此処は】
【と、】

おや。何やら好戦中のようだね
一人、二人。三人か

>>851>>855の戦闘を丁度眺めれる位置に居ることが判明した】
【しばしその戦いを眺めていると、男は不思議な光景を目にする。そう。姿形は違えど、確かに魔剣を見たような気がしたのだ】
【男はそのまま、興味深げにその戦闘を眺めていた】

/邪魔ならば無視してください
858 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 20:09:08.15 ID:yw65Y9+ho
>>856
【木山に向かいながらも神崎を視界から外さない】
【神崎の腕が炭化していくのが見える】

お前もなかなかいいパワーだなっ!

【木山の剣で胸に切り傷を受けるが、アリサの作った隙をついて木山に蹴りを放ちながら神崎に向かってそう言う】
859 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 20:15:33.38 ID:yw65Y9+ho
>>857
【白々は木山の隙をついて攻撃している】
【戦っている相手は剣を持った木山と、神崎だ】
【更に少し離れた位置にはアリサがいる】

/私は大丈夫ですよ
860 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy8 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 20:15:53.33 ID:cOTTWvW9o
>>855>>857
私も…自分のことぐらい自分でやらなきゃだからね!光よ、押し出せ!
「ク……アッ…!」

【アリサは援護がうまくいって感謝されたことで少し自信を持ったのか再度黄金の光を放つ】
【今度のは相手を貫くのではなく、質量をもって相手を押すことに特化した光だ】
【白々とアリサの攻撃を鈴音は『ダインスレイフ』を盾にして凌ごうとするが…今度は完全に凌ぎきることに失敗した】
【アリサの光が『ダインスレイフ』を弾き防御に穴を穿ち、そこに回し蹴りが入って…鈴音は弾き飛ばされた】
【直ぐに体勢を立て直すが…そこで視線はある一点に固定された】
【深紅の瞳が見詰める先には…常与儀夜白の姿があった】
【だが、直ぐに視線を白々へと戻して『ダインスレイフ』を振るった】
【その漆黒の刃は振るわれる最中に伸びて本来のリーチを無視して白々へと迫った】
【その漆黒の刃を常与儀の人間が見たら…自分たちの魔剣と似ていると思うかもれない】
861 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy8 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 20:16:18.43 ID:cOTTWvW9o
>>857
//私も大丈夫ですー
862 :クリード・ウェザード【影斬】[E:【影斬】 傷:右足首【小】 saga]:2014/06/22(日) 20:22:07.68 ID:OKJdFsuOO
>>853 >>854

えっ……あっ、ちょっ!待て!

【あっという間に去っていった青年を追いかけようとするが、今にも餓死しそうなこの少年を置いていくわけにもいかず】
【一つため息をつき、目線を少年に合わせて】

あー、えぇと……
…………なんか食う?

【近くのファミリーレストランに連れていこうと考える】
【この少年の事情は、彼の空腹を満たしてから聞けば良い】

【問題は、この構図が先ほどの青年が言ったように『誘拐』にしか見えないことだ】
863 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 20:28:21.58 ID:MFr1hBDJo
>>854
ぇ……ぁ…………たべ、……もの
【クリードへ万札を無理矢理握らせて急用があるとかで走り去って行く東雲。たべものはクリードに食べさせて貰えとの事だが】
【完全に東雲へ信頼を置いていた少年は何故か絶望。瞳をまた虚ろにして、腹を劈く食欲とそれに加えて容赦無く全身を襲う雨に依る寒気で少年は地に膝を付けた】

/焼き肉とはなんとまぁ、羨ましい。お疲れ様でした

>>862
………たべる………たべたい

【力無い声で、クリードの誘いへと返答するが、刹那少年はクリードの放った言葉を脳内で数回反芻】
【たべものがもらえる!とやっとの事で気が付いた様子。この少年、空腹の所為でかなりどころか非常に鈍くなっている】
【クリードが少年をファミリーレストランに連れて行こうとすれば、少年はまた立ち上がりそれに難無く着いていく事だろう】
【唯一の問題である『誘拐に見える』という事も少年自身は気に掛けてすらいないが、雨に濡れた薄汚い少年、それを連れた馬頭の純白スーツ男。周囲がどう思うか、それは明白である】
864 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 20:30:21.50 ID:MFr1hBDJo
>>862
/すみませんこちらも飯落ちします。待って頂けると幸いですが切って頂いても構いません
865 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 20:31:00.32 ID:Ao6iJQbt0
>>859-861
/有り難う御座います

嗚呼、嗚呼成る程
この戦いは不利ですね。我らが血奪醒に似た剣を持った子が

【状況を見れば先に手を出した方がわかる。今不利になっているあの子が多分、先に手を出したのだろう】
【二人同時に相手している人物の背後には少女。大凡、似たあの子にでも襲われたと見た】
【ふむ。助けなくては、と。男は思案する。今目の前で見た光景は些か信じられないが、確かにあの剣は“伸びた”。我が妹の魔剣のように……】
【ならば、助けねばならない。男は考えを整理し終えると今し方激しくぶつかり合う二人の元に歩み寄り、言葉を発する】

御機嫌様。楽しそうですねぇ
少々混ぜていただけませんか?

【なびく髪は灰白色。ナイフで切り込んだような双眸から覗く真っ黒な怪しい色。身には高級そうなスーツを纏った男】
【常与儀夜白は、そう言葉を発した】
866 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】[sage saga]:2014/06/22(日) 20:32:13.58 ID:YbCnXND80
>>862
………怪っしいわねぇ…

【ボロボロの少年を取り囲む男達。うち1人は去って行ったがもう一人はその場に留まったままだ】
【それを遠くから睨みつける人影。ヘレン・フォーティファイヴだ】

まさか………………拉致監禁…?

【少年をリンチして誘拐し、身代金でも請求しようとしているのではないかとヘレンは察する】
【察するといってもそれは間違いなのであるが…】

/もし宜しければ乱入させて貰って宜しいでしょうか?
/無理ならバッサリ断って頂いて結構です〜
867 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/22(日) 20:38:00.90 ID:T0gxLHTy0
これでよしと

【メロウは「戦う相手募集中」と書かれた板を首から下げている】

だ、だれか私と戦ってくださいませんかー?

【そう言って戦う相手を探すが誰も振り向かない】

う〜…やっぱりだめかなぁ…

【ため息が思わずでるがめげずに探す】

だ、だれかいませんかー?
868 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 20:39:35.81 ID:yw65Y9+ho
>>860
【回し蹴りが直撃し、木山は弾き飛ばされる】

ひゃはははっ!
よそ見してんじゃねえぞ!

【体勢を立て直した木山がよそ見したのを見て足を元に戻しながら左腕で殴ろうと腕を伸ばす】

ぐぅっ!

【しかしすぐにこちらを見た木山による攻撃で右腕が切断される】

>>865
ちっ、くそがっ!

【右腕を切断されたが左腕での攻撃はやめていない】
【そこに男が話しかけてきた】

誰だ?てめえは!
869 :【操り糸】【日向ひなた】>>889[[現在私服]]:2014/06/22(日) 20:43:16.27 ID:wfsbvLHSO
>>867

頑張ってるねー
【板を提げて周りにアピールしている少女に、棒付き飴をなめながらそう声をかける】

【ちなみに今は私服だ】
870 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 20:45:44.72 ID:Ao6iJQbt0
>>868
誰が、とは。挨拶ですね
お初にお目に掛かりますね。私は常与儀夜白と言う者です
以後、お見知りおきを……

【切断された右腕をかばう素振りを見せず左手での攻撃を続ける一人の男性】
【この場に似合わぬ男は丁寧に腰を折り曲げて挨拶をする。とことん空気を読めない奴である】

して、なかなかに面白い場に出くわしたものです
幸運です。生きていて良かったです

【何とも不気味な奴だ】
871 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/22(日) 20:47:40.92 ID:T0gxLHTy0
>>869
はひっ!?

【いきなり話しかけられ思わず変な声がでる】

あ、もしかして私と戦ってくれるんですか!?

【そういってひなたに駆け寄る】
872 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy8 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 20:48:13.69 ID:cOTTWvW9o
>>865
え?誰かな…?
「…」

【夜白を見た二人の少女の反応は違っていた】
【アリサは少し警戒しながらも誰かを問いかけ、鈴音は深紅の瞳でチラリと夜白を見ただけだった】
【しかし…それからの各々の行動は同じであった】
【自分の敵へと意識を集中させるという行動は…】
>>868
え…?剣が…?
「これなら…!」

【鈴音は左腕での攻撃を後ろに跳ぶことで回避していた】
【それと同時に…跳びながら伸ばした『ダインスレイフ』の剣先は白々の右腕を斬り飛ばして出来た血溜まりの中に入っていた】
【すると…『ダインスレイフ』は赤黒く染まり、それを見たアリサはその禍々しい雰囲気に震えていた】
【剣が完全に赤黒くなるまでは、まだ僅かな猶予はあった】
873 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/22(日) 20:48:17.89 ID:K1HnuWCy0
>>858
はははは.....
完全なる消滅....これが俺達の死....
雅人兄さん....
【体中から青い炎を上げ、灰化は終わる】
【全て灰となり宝石は灰の中で輝く】
神崎琢磨、灰化
874 :クリード・ウェザード【影斬】[E:【影斬】E:ホッケーマスク 負傷:足首【小】 saga]:2014/06/22(日) 20:52:02.41 ID:OKJdFsuOO
>>863
>>866
//私は一向に構わんッ!

【どうやら着いていくことを決めたらしい少年】

うし、んじゃ行くか

【少年を傘の中に入れてやり、近くのファミレスへ連れていく】

……いや、待てよ…
このマスク被ったままだとポリスメンの厄介になる可能性が

【やっと自分のファッションが変態のそれであることに気づいたらしい男は、被ったマスクへ手をかけ、これを脱ぐ】
【そして、マスクの下の男の顔は】

【………ホッケーマスクを被っていた】

イメチェンして健全度アァァップ!!

【明らかに逆効果である】

>>864
//私待つわ!
875 :【操り糸】【日向ひなた】>>889[[現在私服]]:2014/06/22(日) 20:53:19.34 ID:wfsbvLHSO
>>871

んー、ど、う、し、よ、っ、か、な〜
ボク弱いしー
【顎に指を当てながら考え込む素振りをする】

あ、飴さんいる?
【そしてなんの脈絡もなくそう聞くひなた】
876 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】2014/06/22(日) 20:53:32.94 ID:YbCnXND80
>>874
/ありがとうございます!一応お相手さんの返事も待ってみますね〜
877 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 20:55:37.12 ID:yw65Y9+ho
>>870
そうかよ!
俺は縫坂白々だ!よろしくするつもりはないがな!

【回避された左腕を戻しながら夜白に名前を言う】

言ってる意味が分からねえな!

>>872
【激痛に顔を歪めながら左腕を戻し始める】

あー、いてえいてえ!
いてえけど、今までで一番生きてるって感じだなあ!

【左腕が戻り切らないうちに右足を伸ばして木山に蹴りを放つ】

やっぱり戦闘はこうでなくちゃなあ!
878 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 20:56:29.66 ID:yw65Y9+ho
>>873
/ロールありがとうございました!
879 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 20:57:50.79 ID:Ao6iJQbt0
>>872
おや。釣れませんね
残念だ。して、そこの紅眼のお嬢さん
その剣はいったい、何かな?

【二人の違った反応を一瞥するとやれやれといった感じに頭を振る。釣れないね、と】
【しかし。思案はそこで中断される。似たあの子の武器が、朱に変色しだしたからだ】
【それを一瞥する男の表情は先ほどと打って変わり、焦りに満ちる】
880 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/22(日) 20:58:06.88 ID:T0gxLHTy0
>>875
あ、遠慮しときます

【そういいどうにか戦ってもらうために】

どうかお願いします!
あなたが勝ったら私なんでもしますから!

【後先考えずにそんな提案をする】
881 :【神崎琢磨】【アクセラレーション・マシンタイプ】2014/06/22(日) 21:02:59.10 ID:K1HnuWCy0
>>878
//下手なロールで迷惑をおかけしましたが、付き合ってくださり、ありがとうございました!
882 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 21:04:21.80 ID:Ao6iJQbt0
>>877
【焦りに満ちた貌をしていた男は白々の声で我に返った】
【焦りを振り払うかのように頭をふるふると振るわせてまたもとの調子に戻る。分からない男だ】

良い名です
私の言った意味ですか。そのままですよ
くくく、かか。ははははッ。少々確かめましょう

【不気味に三日月型に口を歪ました男は、背から見栄える純白の片刃の剣を握り抜く】
883 :【操り糸】【日向ひなた】>>889[[現在私服]]:2014/06/22(日) 21:05:18.76 ID:wfsbvLHSO
>>880
あ、そう? まあどっちでもいいか。
【本当にどっちでもよかったのか、あっさり流す少女】

なんでも………て言われてもなぁ。
ボクは特にしてほしいことなんてないしな〜

う〜ん旅館は人手足りてたっけ? ……――。
【尚も考え込むひなた】

/*ごめんなさいお風呂落ちなのです*/
884 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/22(日) 21:06:57.35 ID:T0gxLHTy0
>>883
お願いします!
この通りです!

【そういって土下座をしようとする】

/分かりました!
885 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy7 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』(覚醒)]:2014/06/22(日) 21:17:38.21 ID:cOTTWvW9o
>>877>>879
「…ッ!!…けど、これで…!」
あ…攻撃は届かないや…

【白々の蹴りは『ダインスレイフ』に血を吸わせていた鈴音に直撃してアリサの能力で夕闇に包まれた空間よりも外へと鈴音を弾き飛ばした】
【しかし、鈴音は痛みで顔を歪めて、さらに背を丸めながらも余裕そうであった】

「私は木山鈴音…魔剣の名前は『ダインスレイフ』…」

【ゆっくりとした動作で背を起こしながら夜白に向けて自分の名前と…魔剣の名前を言う】
【すると、『ダインスレイフ』の赤黒い刀身は…大剣と言うよりも細剣という呼称が正しい太さになった】
【『ダインスレイフ』は覚醒して、真の力を発揮していたのだ】

「障害は、排除する」
あ…光よ、貫け!!

【鈴音は細剣の構え方で『ダインスレイフ』を構えて走り出した】
【夕闇に包まれた空間に入るとアリサが黄金の光で鈴音の進行を止めようとするが…それはあっさりと回避されて白々に再度接近戦を挑まんとしていた】
886 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy7 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』(覚醒)]:2014/06/22(日) 21:18:00.49 ID:cOTTWvW9o
>>873
//ロール、ありがとうございました!
887 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 21:18:22.11 ID:MFr1hBDJo
>>866/私も一向に構いませんよ
>>874
【クリードが無理矢理少年を傘の中に入れさせると、勿論少年に打ち付ける雨粒の数は激減して、ほんの少しだけ寒さから解放された気がした少年は頬を緩めるが】
【やはり、腹が空いている】
【ファミレスへ向かうクリードへ必死に着いていき、その店が視界に入った瞬間、少年は目を輝かせ周囲の人目を憚らずに期待を身振り手振りで表している】

……ぽりす、めん……?
それ……たべもn……

【そしてまた、クリードの発した言葉の中にあった単語の一つ、それも『ポリスメン』という何とも言えない単語をチョイス、そして反芻しながらそれはたべものなのかと問おうとしたが】
【それを遮る様に、脱ぎ取られた馬頭マスク】
【そして、その下から現れたのは……───『ホッケーマスク』】

……っ!?
だ、だれ……!?

【無知の少年にとってそれは正に衝撃的。目を丸くして、動作を止めて固まりながら『ホッケーマスク』のクリードをただ見詰める】
【明らかに、逆効果】

【そして、】
【遠くから睨み付けるヘレンの視線には、未だ気付いていない少年であった】

>>874
/ありがとう、ありがとうございます
888 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 21:22:38.56 ID:yw65Y9+ho
>>882
【木山に向かって蹴りを放っている】

おうおう、サンキューな!
30時間くらいかけて考えた甲斐があるぜ!

【研究所では番号で呼ばれていたから実験で外に出てくる時に自分で考えたらしい】

ちっ!
また新手か!
忙しいな、今日は!

【男が剣を抜くのを見て少し焦る】

>>885
【蹴りで弾き飛ばされた木山が再度こちらに向かってくる】

なんだ、刀身の形も変えられるのかよ
俺の能力より強いじゃねえか

【向かってくる木山に伸ばしたままの右足で蹴り払いを放つ】
【出血と激痛で動きはかなり鈍くなってきている】
889 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 21:30:38.91 ID:Ao6iJQbt0
>>885
噂で聴きましたよ
我々常与儀総家と似たようなモノを作った輩が居ると
でも、それがまさか【牢魂豹鬼〈レソルマジャレー〉】の事だったとはぁ

【自身の名と、剣の名を吐いた鈴音は白々に肉薄せんと接近している】
【それを一瞥した男の貌は少々焦りの色を見せたが、それを認識できるのは先ず居ないであろう】
【男は純白の片刃の剣を握り直すに留まった。いつ攻撃するか……】

>>888
心配しないでくださいな
私が少し援護しましょう

【そこで男は止めていた動作を再会させ、鈴音に肉薄しようと駆けだした】
【因みに男の握っている剣は白の片刃のみ。あまりにも無謀な攻撃だが。裏がありそうだ】
890 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/22(日) 21:34:25.41 ID:vkdk5wTk0
さて、誰か困ってそうな人はいないかな

【誤魔化して直ぐにこういうことを出来るのはプロだと思う】
【何かないかな、そう思いながら街を練り歩く】
891 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】2014/06/22(日) 21:34:45.81 ID:YbCnXND80
>>874 >>887

………はぁ…!?

【馬マスクの時点で通報モノではあったのだが、その下から出てくるホッケーマスクを見て確信した】
【ヤツは『ヤバい』】

こ、こ、こ、こ、これは……本物の変態ね…変態中の変態中の変態よッ!

【すぐさまファミレスへとダッシュで駆けつけるヘレン。少年と変態が並ぶ入り口へと肉薄した】
【クリードの肩にポンと手を置きニッコリと微笑む。その笑みは表面上は眩しい笑顔そのものであるが、奥には殺意に等しい感情が見え隠れしている】

ねえ、アンタ……何してるのかしら…?

【クリードの肩に置く手にぐぐぐと力が篭った】
892 :【操り糸】【日向ひなた】>>889[[現在私服]]:2014/06/22(日) 21:39:48.00 ID:wfsbvLHSO
>>884
しょーがないなーもー
弱くても文句言わないでねー
【観念したように、そう言って少女に向き直るひなた】

/*只今戻りました*/
893 :【天羽 五十鈴】【アニマライド】【白猫】2014/06/22(日) 21:40:01.16 ID:gSmokubN0

にゃあ…

【一匹の白猫(少女)が街を歩いている。普段は黒猫の姿なのだが、今日はなんだか白猫で居たい気分だ】

【能力者を見つけてその能力を暴き、それを『お義父様』に伝える】

【それが少女の仕事だ。人間は大嫌いで関わりたくないが、仕事を熟せば『お義父様』に褒めて貰える】

【それだけで少女は頑張る事が出来た】

(…能力者…どこ?)


【白猫はそんなことを考えながら公園へと入って行く】
【公園には能力者が多く集まると噂で聞いたからだ】
894 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy7 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』(覚醒)]:2014/06/22(日) 21:42:15.98 ID:cOTTWvW9o
>>888-889
えっと…あれ?
「蹴りと…剣、なら」

【アリサはいまいち状況が掴めないで白々の後ろで首を捻っていた】
【夜白が敵なのかが…よく分からないようであった】
【対して鈴音は赤黒い細剣を構えて冷静に状況を分析して次の行動を決めていた】
【細剣の形状を変えて、蛇腹剣のようにしたのだ】
【リーチはそれほどでもないし、太さも通常の細剣程度だがしなる剣は白々の蹴りを弾き、夜白へと迫った】
【そんな形状変化をさせている鈴音はやや辛いらしく…額には初めて小さな汗が浮かんでいた】
895 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 21:42:18.21 ID:yw65Y9+ho
>>889
なんだ、味方かよ
驚かせやがって

【出血と激痛で動きが鈍くなってきている白々は敵じゃないと分かって少し安堵する】
896 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy7 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』(覚醒)]:2014/06/22(日) 21:42:48.06 ID:cOTTWvW9o
>>888-889
えっと…あれ?
「蹴りと…剣、なら」

【アリサはいまいち状況が掴めないで白々の後ろで首を捻っていた】
【夜白が敵なのかが…よく分からないようであった】
【対して鈴音は赤黒い細剣を構えて冷静に状況を分析して次の行動を決めていた】
【細剣の形状を変えて、蛇腹剣のようにしたのだ】
【リーチはそれほどでもないし、太さも通常の細剣程度だがしなる剣は白々の蹴りを弾き、夜白へと迫った】
【そんな形状変化をさせている鈴音はやや辛いらしく…額には初めて小さな汗が浮かんでいた】
897 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/22(日) 21:45:22.24 ID:T0gxLHTy0
>>892
ありがとうございます!

【そういうとポケットからコインを取り出す】

このコインは特別で空中に浮くんです

【そういって魔法の国のコインの説明をする】

私が合図するとこのコインが落ちるので地面に落ちた瞬間に開始です

【一通り説明すると空中に浮いているコインから少し離れる】

ではいきますよー

パチンッ!

【メロウが指を鳴らすと同時にコインが落下する】
898 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 21:47:08.09 ID:yw65Y9+ho
>>894
ちっ!

【蛇腹剣に蹴りが弾かれる】
【その際に右足に切り傷が出来る】

おいおい、こっちを無視するのはやめてほしいなあ!

【夜白に向かっていく木山に再度攻撃しようとするが、出血による貧血で体勢を崩し膝をつく】

あー、ヤバいな
血流しすぎたか
899 :クリード・ウェザード【影斬】[E:【影斬】 E:ホッケーマスク 負傷:右足首【小】saga]:2014/06/22(日) 21:47:13.41 ID:OKJdFsuOO
>>887
>>891

えっ

【目の前の少年は予想以上に“世間知らず”らしく、マスクを変えただけの自分を別人だと認識してしまった】

えー、あー、えっと、だな
これはマスクって言ってだな……

【一応、“突然目の前の人間が別人と入れ替わった”経緯を説明しようと思ったのだが、それも途中で面倒になり】

……あー!細けぇこたぁ良いんだよ!
飯食いにいくぞ!飯!

【脱いだ馬のマスクを放り投げ、再びファミレスへと足を進め】

……おっし、ここだ!ここなら飯がたらふく食えるぞー

【ファミレスに到着し、二人で入店しようとしたその時】


!!

【肩に凄まじい圧力がかかる ついでに殺気】
【男は直感する “勘違いされた”と】

アー……アハハハハ…………
坊主、紙束をな、『店員』っていうお兄さんに渡して『デリシャスなもんをありったけ持ってこい』って言うんだ
腹がはち切れるほど飯が食えるぞ

このお姉さん、俺にちょっと用があるみたいだから……

【札束を少年に手渡し、店に入るよう促す 三十万は下らない大金だ】
【しかし、男の身体中からは滝のように汗が出ている 顔を隠してここまで感情を表現できる人間もそうはいないだろう】
900 :【操り糸】【日向ひなた】>>889[[現在私服]]:2014/06/22(日) 21:58:21.16 ID:wfsbvLHSO
>>897
ふーん。変わったものがあるんだねー。
【コインの説明をふむふむと頷きながら聞く】

(て、そだそだ。先に……)
(えーっと、それじゃーまずはとりあえずそこのゴミ箱と自転車!)
【周りを軽く見回し、目を付けたものに見えない操りの糸を括りつける】
【戦闘前の準備だ】

【そして落下していくコイン】
【それをひなたはのんびり見ている】
【まるで先手は譲ると言っているかのように】
901 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 21:58:55.82 ID:MFr1hBDJo
>>891
>>899
ます、く……?
それって、……おいs

【『マスク』の事を少年に説明しようとする『ホッケーマスク』のクリードへ少年は、『マスク』をまたたべものだと勘違い。クリードへ問おうとする、が】
【説明が嫌になったクリードは突如、馬頭マスクを放り投げて叫び、またファミレスへと歩き始めて、少年もおどおどとしつつそれに着いていく】
【そしてやっとの事で到着したファミレス。やっと、やっとたべものがたべれるなどと考えて涎をだらだらと垂らしていると】

………っ!!?
ま、また………だれ……!?

【クリードの肩に力の篭った掌を乗せて更に力を篭めるオネェ口調の男性、ヘレン・フォーティーファイヴ】
【少年はそれを一瞥して更におどおど、手渡された札束を震える手で持ちながら店内へと駆け込んで行った】
902 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/22(日) 22:01:50.10 ID:T0gxLHTy0
>>900
では…いきます!

【コインが地面に落ちた瞬間にメロウは槍を取り出す】

はぁ!

【そして次の瞬間メロウが二人に分身する】
【いや、分身ではない】
【これは幻覚】
【本物は左、幻覚は右からそれぞれ槍を横薙ぎに振る】
903 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 22:07:20.71 ID:Ao6iJQbt0
>>896
【アリサの反応は、案外正しいモノなのかもしれない】
【男は初めから鈴音の剣に用があっただけだった。確実にその剣と合間見える可能性のある方に立っただけ。つまりそれが意味することとは、敵ではないし味方でもないと言うことだ】
【鈴音の剣は夜白を狙ってしなる。同時にそれは、無防備であれば確実に致命傷を与える斬撃。だが、その行動をにやりとしながら冷静に分析する男、夜白】
【まだ遠い位置にそれが存在するうちに降り抜いたのは純白の片刃。それはしなる剣を引力により引き寄せ、半ば強引にかち合わせようとする】

ふむ。違いが分からない
いや、今はこの状況を楽しむときか

【男は不適にはにかんだ】

>>895
味方、なのでしょうかねぇ?

【不適にはにかんだ男はそう発した】
【やはりなにを考えているのか、分からない】
904 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】2014/06/22(日) 22:08:25.02 ID:YbCnXND80
>>899 >>901

【クリードがヘレンにさせてしまったその『勘違い』は文字通り致命的なもので】
【ヘレンはいつでも脂汗を浮かべるクリードに衝撃波を流せるようにしておく。初撃を与えるチャンスをみすみす逃す訳にはいかない】

………あらヤダ、お姉さんだなんて…アタシは男なんだけど
そんな風に見えるかしら…?

【化粧も一切しておらず見た目はただの好青年なのだが、その実体はニューハーフのような何か。ヘレンはイケメン(ニュー)ハーフとして巷で噂の青年だ。】
【そんな事はどうでもいいとして、誤解が新たな誤解を生むこの状況、ヘレンはとりあえず少年にだけはプレッシャーを与えまいと】

だ…大丈夫よっ!アタシが守ってあげるか…ら……行っちゃった…

【少年へのみ明るい笑みを向け手を振って見送れば、クリードの方を振り向いてまた睨みつけるようにして牙を剥いた】
【事情を説明しない限りはこの状態が解消されることはないだろう】
905 :【魔法少女】ラクト・メロウ [【赤】]:2014/06/22(日) 22:08:50.44 ID:T0gxLHTy0
//すいません…
//こちらの事情で落ちなければならなくなりました
//ロールは適当に切ってくれて構いません…
906 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy7 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』(覚醒)]:2014/06/22(日) 22:12:58.18 ID:cOTTWvW9o
//連投すみません…
>>898
「…」
大丈夫!?しっかりしてよ!

【膝を着いた白々を一瞥すると鈴音は夜白に集中した】
【血を流す白々に近寄ったのは…後ろから援護していたアリサ】
【アリサは本気で自分を助けてくれた白々を心配して…その瞳に涙まで溜めていた】
>>903
【そんなある意味正解を引き当てたアリサは白々へと駆け寄っていた】
【夜白のことなど、気にしないで】

「……何のつもり?」

【鈴音は不機嫌そうに呟いて白い剣と蛇腹剣をかち合わさせる】
【その間、鈴音は特に目立った行動はとっていないが…夜白には鈴音から莫大な殺人衝動を感じられるだろう】
【魔力も用いて作られた今は赤黒い刃に増幅された、殺人衝動を】
907 :【操り糸】【日向ひなた】>>889[[現在私服]]:2014/06/22(日) 22:14:49.16 ID:wfsbvLHSO
>>902
はじまりー、そーれっと!
【コインが落ちると即座に、戦闘相手を見据えたまま、糸を括り付けたゴミ箱と自転車を引き寄せ宙に浮かせる】

わぁ、ふえた!?
ならこうだ、よいしょっと!
【分身に少し驚くがすぐ気を取り直し、】
【分身ごと攻撃しようと、右にはゴミ箱、左には自転車をそれぞれ落とす】

【避ければそのまま追尾させるつもりだ】
908 :【操り糸】【日向ひなた】>>889[[現在私服]]:2014/06/22(日) 22:16:53.94 ID:wfsbvLHSO
>>905
/*oh……了解しました。*/
909 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 22:22:50.18 ID:Ao6iJQbt0
>>906
くくく、ひひひひっ
何のつもりねぇ。強いて言えばぁ、事情聴衆かな

【引力により斬撃を刃に引き寄せた男はにやりと唇を三日月型に歪める。そこには、鈴音の殺人衝動などと比にならないくらいの狂気と狂喜がちらほら見えかくれしていた】

最高だよ、鈴音君!!
まるで妹を見ているようだ。がぁ
妹の方が少し強いか、なァッ!!?

【剣を引き寄せていた引力を解放し、巧みに片刃を滑らせて剣を弾こうとしながら、空いていた右手を左肩に伸ばす】
【そこには服の色とカモフラージュしていた闇色の片刃が存在しており、弾くのに成功すればそれを瞬時に薙ぎ払うであろう】
【遠心力の掛かった、黒き一閃を___】
910 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 22:26:38.62 ID:yw65Y9+ho
>>903
敵なら後でぶっ飛ばせばいいだけだ

【膝をついたまま右腕を押さえている】

>>906
ああ、大丈夫だ

【ゆっくりと立ち上がる】
【出血でフラフラしている】

何泣いてんだ?
俺はデータを集めるために戦ってるだけで別にお前を助けたわけじゃないぞ
911 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 22:30:02.70 ID:Ao6iJQbt0
>>910
出来るかねぇ
そんな軽はずみな言葉がぁ、君や僕の命運を分けるんだ

【右腕を押さえている白々をちらりと一瞥しながら、そう言葉を発した男】

僕の祖父母様も、そうして亡くなられた
912 :クリード・ウェザード【影斬】[E:【影斬】E:ホッケーマスク 負傷:右足首【小】 saga]:2014/06/22(日) 22:30:31.10 ID:OKJdFsuOO
>>901 >>904

【少年が店に入っていくのを見届けると、誤解を解こうとヘレンへ弁解を始める】

いやマジで違うんスよ姐さん……
俺はあの気の毒な少年に美味しいものを恵んであげようと思っただけでですね……

【ホッケーマスクの下から響く声は男の図体のデカさに反し酷く弱々しく】
【ご丁寧に、男は両手まで上げている】

【しかし、男の不審者っぷりが不審者っぷりである】
【果たして信じてもらえるだろうか】
913 :【間宮魅沙】>>877【マジカルマスケット】2014/06/22(日) 22:32:19.99 ID:9hqYARAf0
まったくもって今日も大通りは賑やかですね。
【肩にアサルトライフルを斜めがけしている少女が大通りを通る】
【周囲の目は好奇によるものか自然に間宮へと目が向けられる】

だれか能力者でも居ませんかね。
手合わせ願いたいものなのですが。
【間宮は用意された的しか撃ち抜いたことしかない】
【そのため自然な戦闘を望んでいたのだ】
914 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy7 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』(覚醒)]:2014/06/22(日) 22:35:16.53 ID:cOTTWvW9o
>>909
「二刀流…白の対は黒…引力の対は…!!」

【鈴音は蛇腹剣を元の細剣に戻して剣を弾かれるのを回避する】
【そして…細剣は形を変えて突然襲いかかってきた黒き一撃を受けた】

「アリサ・セリアーの回収は困難…またの機会にするかな…」

【黒き一撃を受けた細剣は…ソードブレイカーのように櫛状の峰を持っていて…黒き剣はその狭間に挟まることとなった】
【そして鈴音はそのまま夜白の黒き剣をその手から放させようとした】
>>910
大丈夫じゃ…なさそうだよ…?

【立ち上がる白々を涙で光る蒼い瞳で見上げて言う】
【フラフラとしていたのが…アリサの心配を煽っていた】

それでも…私を逃がそうとしてくれたよ…?助けようとしていなくても助けてくれたのには変わらないよ
915 :〈 Qualia 〉[sage【ターヴェル】]:2014/06/22(日) 22:38:18.61 ID:MFr1hBDJo
>>904
>>912
【ホッケーマスクと純白スーツを身に着けたクリードvsオネェ口調のイケメン(ニュー)ハーフヘレン】
【そんな変人同士の戦いにびびって、本心は腹を空かせて店の中へ入っていった少年は今頃デリシャスなものをありったけ頬張っている頃だろうか】

『………で、でりしゃすなもんもっともっとありったけもってこい!!』

【不意に店内から、少年の元気な声が聞こえた、そんな気がした】

/眠気が物凄いのでこれで落ちさせて頂きます
/お二人共絡みありがとうございました
916 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 22:39:27.51 ID:yw65Y9+ho
>>911
ひゃはははっ!
出来るとか出来ないとかじゃねえだろう!?

【立ち上がって笑いながら木山と戦う夜白を見る】

やるんだよっ!
敵は全部ぶっ飛ばさないとなあっ!

>>914
大丈夫って言ってるんだから大丈夫なんだよ

【戦う二人の方に身体を向ける】

ま、そう思いたいなら好きにしな
俺は研究所のモルモットらしく、与えられた任務をこなすだけだ!

【そう言って木山に向かって走り、左腕を伸ばして木山を殴ろうとする】
917 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】2014/06/22(日) 22:47:05.33 ID:YbCnXND80
>>912
【ガタイはいいのに情けなくさえ見える男の態度にヘレンはようやく警戒を解き始める】
【相対するヘレンは細身ではあるが筋肉質。能力のこともあって何かあればその場で取り押さえればいいかと一先ずはクリードの肩から手を離した】

【不審者なのはこちらも同じ。不審者同士の邂逅は周囲に何とも言えぬ張り詰めた空気を生んだ】

美味しいものを…ねぇ…
ちょっと聞いてもいいかしら…?

【男を襲った不幸な勘違いの終焉は近づきつつある。ヘレンは最後に男の意思を確認するつもりだ】

………どうしてあの子に食べさせてあげようと思ったのかしら
918 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】2014/06/22(日) 22:47:41.20 ID:YbCnXND80
>>915
/お疲れ様でした〜
919 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 22:48:54.69 ID:Ao6iJQbt0
>>914
おぉっと楽しくなってきましたねぇ、キヒィッ!?
俺様をそんな小細工で丸め込んだつもりかなぁ!?

【残念ながら二対の片刃は回避され、引き抜かれた黒剣は挟み込まれる形で上手いこと防がれた】
【が、】
【そこまでは予想の範疇である。本番はこれからだ。男が殺る気になってからだ!】

無駄だぜ、キヒィッ!?
お前のそのちっぽけな紛い物じゃあ俺の魔剣に傷一つ付けれねぇ、ぜッ!!

【引き抜かれそうになった闇色の片刃。それは案外すぐ抜けるものなのかもしれない。しかし、甘い。純白の片刃は引力、陽を司る魔剣】
【闇色の片刃をその引き寄せる力を以て引き止めたのだ。そして、闇色の片刃は遠心力、陰を司る魔剣。その霊力の波動を介して小規模の衝撃波を放てるのだ】
【この場合。刃と黒刃は触れあっている。零距離から衝撃など受ければ、刃がどうなるかなど一目瞭然。男は自信と狂喜と狂気に満ち溢れた貌をすると、闇色の片刃から衝撃波を放った】
920 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 22:50:57.38 ID:Ao6iJQbt0
>>916
ひひひひひははははははッ!!
そうにちげぇねぇ

【立ち上がり木山を殴ろうとする白々を一瞥して、そう返す】
921 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy2 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』(覚醒)]:2014/06/22(日) 23:02:14.55 ID:cOTTWvW9o
>>916>>919
「不味い気が…グッ!?」

【黒い剣が衝撃波を放つときに鈴音は逢坂に殴られて吹き飛ばされる】
【その弾みで黒い剣を戒めは解かれて『ダインスレイフ』は衝撃波を受けた】
【鈴音は吹き飛ぶとよろめきながらも立ち上がって状況を分析した】
【その間、アリサは…】

モルモット…?けど、あなたは私にとってのヒーローだよ!
だから…助けたいのかも知れないよ
ということで…光よ…槍となって罪人を貫け!!
「ぐぁっ!?」

【任務と割りきって強敵へと立ち向かう逢坂(ヒーロー)を援護することとした】
【そんなアリサが放ったのは…通常の五倍のエネルギーを用いて形作った黄金色に光る光の槍】
【それは一直線に飛んで鈴音の右肩を掠めて傷を穿った】

「これ以上は…不利…次は、逃がさない」

【負傷して、体力もだいぶ奪われた鈴音は『ダインスレイフ』を元の形状へと戻して鞘に納めて三人に背中を向けた】
【どうやら…撤退するつもりらしかった】
922 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 23:09:38.54 ID:Ao6iJQbt0
>>921
ひゅう。落ち着いた
お見事だよ鈴音君。行く前に一つ聞いていいかな?

【危機(?)を脱した夜白は気を落ち着かせて鈴音に話しかける】
【そして人差し指を二本立てながら言葉を紡ぐ】

君の持つその剣。それは何かな?
見たところ、性能が【牢魂豹鬼〈レソルマジャレー〉】と同じみたいだが、本物かい?
偽物かい? はたまた科学の結晶かい?
923 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 23:10:57.43 ID:yw65Y9+ho
>>920
てめえが敵になるならこの女をぶっ飛ばした後で相手してやるよ!

>>921
【放った拳は木山に直撃し、木山を吹き飛ばした】
【夜白が放った衝撃波の助けがなければ吹き飛ばすまではいかなかっただろう】

ヒーロー?
いいねえ!ヒーロー!
モルモットがヒーローなんて随分出世したもんだ!

【アリサの攻撃を食らった木山は撤退しようとしている】

逃がと思って…っ!?

【追い打ちをかけようとした白々は派手に転んでしまう】
【激しく動いたことで貧血を起こしたのだ】

くそっ、もう動けなさそうだな

【切断された右腕から流れる血の量は致死量に近いようで身体が動かなくなっており、こちらに背中を向けている木山を睨み付けることしか出来ないようだ】
924 :クリード・ウェザード【影斬】[E:【影斬】 E:ホッケーマスク 負傷:右足首 saga]:2014/06/22(日) 23:13:23.02 ID:OKJdFsuOO
>>917

【肩から手を放されると同時に、四つん這いになって肩で息をする男】

たはぁ??っ………どっちかの意味で人生終わるかと思った……

【安堵する男に、一つの問いが飛んでくる】
【なぜ、わざわざ見ず知らずであろう少年にご馳走を?】
【それを聞いた男は、なんとも不思議そうな顔ーーいや、ホッケーマスクで見えないのだがーーをし、こう答えた】

いやいや……目の前に雨でずぶ濡れになって、裸足で、おまけに餓死寸前の子どもがいるんだぜ?
飯ぐらい食わせてやらねーと、夜眠れねーわ

【なんのことはない】
【ーー少し仰々しい言い方にはなるがーー男は“自分が正しいと思った”から行動した】
【ただそれだけだった】


//>>915
//絡みありがとうごさいましたー
//乙です!
925 :【メイガスナイト】>>901【アリサ・セリアー】&【魔剣】>>870-872【木山鈴音】[saga sage(アリサ)energy2 (鈴音)E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 23:19:14.78 ID:cOTTWvW9o
>>922-923
「これは…魔力で木山一族の殺人衝動を増幅させる呪いが込められた【魔剣】の能力に対応した木山一族製の剣よ」
「【牢魂豹鬼〈レソルマジャレー〉】なんて知らないよ」

【それだけ言った鈴音は倒れた逢坂も見ないで走り去っていった】
【次のチャンスを待つために】
【その倒れた逢坂には…アリサが泣きながら近寄っていた】

血がこんなに…ねえ?死なないでよ!!あなたにまだちゃんとお礼も言えてないし…それに、死んでほしくないよ!!

【地に膝をついて、逢坂の背中を擦ろうとしながらアリサは泣いていた】
【恩人の危機に…どうすることもできなくて】
926 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 23:19:35.70 ID:Ao6iJQbt0
>>923
君は少し、自分の体と相談してから物事を動かすといい
今の君の体では、私の【真月乃魔剣】はいなせない

【強気な白々に対して先ほどとは打って変わった冷静さで対話しだす男】
【彼の腕にはそれぞれ白と黒の二対の片刃が握られている。男の言う【真月乃魔剣】とは、大凡この二対の片刃の名なのであろう】
927 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 23:24:24.31 ID:Ao6iJQbt0
>>925
そうですか
情報、有り難う御座いました
お達者で

【走り去る鈴音】
【その姿を一瞥すると男は背を向ける。と。何かを思い出したように貌だけを振り向かせて言葉を発した】

そうでした一つご忠告を
僕の妹。常与儀華凛に出会ったなら、気を付けた方が言い
では

【伝えたかったこととは、このことであった】
928 :【魔剣】【木山鈴音】[saga  E魔剣『ダインスレイフ』]:2014/06/22(日) 23:30:07.52 ID:cOTTWvW90
>>927
【夜白の言葉を聞いたかもしれない鈴音は、夜闇に消えた】
【常与儀の名前は…忘れないのかも知れなかった】

//絡み、ありがとうございました!アリサの方に絡んでもいいですよー
929 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 23:30:17.82 ID:yw65Y9+ho
>>925
あとはあっちの男に任せるか

【木山のことは夜白に任せることにする】
【そもそも身動きすら取れない状態なのだ】

ああ、大丈夫だ
俺は死なねえからな

【近寄ってきたアリサを安心させるように話す】

礼なんていらねえよ
やりたいことをやっただけだからな

【白々の顔色は悪くなり、身体が少しずつ冷たくなっていく】
【意識も薄れて来ているようだ】

>>926
身体治したら次はてめえだ
覚えておけよ

【倒れたまま夜白にそう呟く】
【その声は小さく、聞こえないかもしれないが】
930 :【常与儀 夜白】常与儀No.2【二刀流:陰陽】[saga【E . 真月乃魔剣】]:2014/06/22(日) 23:40:48.32 ID:Ao6iJQbt0
>>928
/こちらこそです
/絡み有り難う御座いました! 楽しかったです!

>>929
嗚呼。忘れないでおこう
私の名前は常与儀夜白。君も僕のことは覚えていてくれ

【片場の魔剣をそれぞれ所定の場所に納めながら男はそう言う】
【是非。戦ってみたいものだ。そして、下部にしたい!】
【そう思案しながら】

ではな。また次にあうときは、互いに敵同士だ

【白々はこの少女に任せておけばいいだろう。後は勝手に運ぶはずだ。俺様はそう言うの好きじゃない】
【物憂げに、何処か寂しげに、そう頭の中で唱えた男は懐から名刺を出して白々に放る】
【一連の動作を終えた男は速やかに、闇に紛れ込むようにその場から離れていった】
【今思えば道に迷っている途中であったし】

/絡み有り難う御座いました
/楽しかったです!
931 :【メイガスナイト】【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/22(日) 23:42:52.06 ID:cOTTWvW90
>>929
【幸い鈴音も撤退したようで後には夜白と白々、アリサのみが残った】
【戦闘は…終わったのかもしれない】

死なない…?絶対、死なないんだね!?

【相変わらずアリサは泣いていたが、その涙には悲しみ以外の感情が混じっていた】
【その感情は…安堵】

やりたいことをやってただけだってことは私にも分かるよ…けど、そんなんじゃなくてもあなたには生きてて欲しいよ…

【白々の意識が、命が薄れるのを感じていたアリサは近付く聞き慣れない音を聞いていた】
【それは、誰か…もしかしたら鈴音が呼び出した救急車のサイレンの音であった】
932 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/22(日) 23:50:12.18 ID:yw65Y9+ho
>>930
/こちらこそありがとうございました!

>>931
ああ、死なない

【死が近いようでアリサの姿はほとんど見えていない】

誰かが覚えていてくれれば俺は死なないさ
(そういえば、あのごみ溜めみたいな研究所にも、優しくしてくれた人がいたっけか)

【番号で呼ばれていた頃にそんな人がいたことを思い出す】
【いつの間にかいなくなっていたが、今も研究をしているのだろうか】

あー、悪いがよく聞こえねえからもっとデカイ声で喋ってくれねえか?

【ボソボソと小さい声で話す】
【近づいてきているサイレンの音も聞こえていないようだ】
933 :【メイガスナイト】【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/22(日) 23:59:55.43 ID:cOTTWvW90
>>932
約束…だよ

【白々に近付く死神から白々を護ろうとしているように、アリサは白々の上に覆い被さった】
【そして、大きな声で言ってほしいと言われた言葉をちゃんと聞こえるように白々の耳元で言った】

あなたには…私を助けてくれて、自信までつけてもらったあなたには生きてて欲しいんだよ…
あと、私はアリサ・セリアーだよ…

【涙が滴となって止めどなく溢れるのにも構わないでアリサは言葉を紡ぐ】
【死神が逢坂の命を誘う前に覚えていて欲しいことを、必死に】

【そんなとき、救急車は逢坂とアリサの直ぐ側に止まった】
【もう少し、もう少し逢坂が生きれれば…救急車に運ばれて生き延びることもできるだろう】
934 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/23(月) 00:09:44.38 ID:QN6M1k+ro
>>933
ああ、約束だ…
俺は死なないからもう泣くな

【覆い被さっているアリサの温もりを感じる】
【目はもう見えていないが、それだけは分かった】

アリサか…いい名前だな…
ちゃんと覚えたぜ…
俺は縫坂…白…

【自分の名前を言い終わる前に白々の意識は途絶え、全身の力が抜ける】
【救急隊員が二人の側に来たのとほぼ同時に白々の身体から宝石が現れる】
【綺麗な琥珀色の宝石だ】
【宝石が現れたことは、白々が死亡した証拠であった】

【普段の好戦的な顔は、今は安らかな顔をしている】

【縫坂白々-死亡-】
935 :【メイガスナイト】【アリサ・セリアー】[saga sage]:2014/06/23(月) 00:29:09.71 ID:gsa+Gqc40
>>934
うん…じゃあ笑ってるね

【もう、逢坂には見えないがアリサは無理に笑っていた】
【最期には…笑った顔も見せたかったのだろう】
【そして…消え行く逢坂の温もりを感じて内心では泣きたくなっていた】

うん…うん…
逢坂さん…も…いい名前だよ…
だけど…最後まで名前、言えてないよ…?
逢坂…さん…?

【力が抜けた逢坂の体を、アリサは抱きしめて…笑って言葉を紡ぎながら泣いていた】
【涙は止まることを知らないで流れて、琥珀色の宝石をも濡らした】
【しかし、死者を悼むアリサの意識はそこで途絶えた】
【そして…アリサは逢坂と共に救急車に乗せられて、何処かへ運ばれた】
【余談となるが、意識の無いアリサは運ばれる途中で口を動かしてこんな言葉を紡いでいたらしい】
【逢坂さん、大好き__と】


【アリサ・セリアー −retire−】

//絡み、ありがとうございました!とても楽しかったです!
936 :【ガムガム】>>900【縫坂 白々】[saga]:2014/06/23(月) 00:30:44.63 ID:QN6M1k+ro
>>935
/こちらこそありがとうございました!
/楽しかったです!
937 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 07:50:14.67 ID:2j8VwjKl0
【人には何かしらの物語がある】
【それは大金持ちでもホームレスでも一緒だ】
【その物語に登場人物は必ず二人いて、二人が二人を支えてくれる】
【例え片方がいなくなれど、物語は終わらない】
【死ねばそれを継承するものが現れ、物語を紡ぐ】
【生きていれば誰かの何かを得て、生きる糧とする】
【人生には無駄が無い。旅と同じ様に】

暇...

【...こんな彼には無駄がありそうだ】
938 :【怒雷砲】【ヘレン・フォーティファイヴ】[sage saga]:2014/06/23(月) 15:50:57.87 ID:NS8Cy4K70
>>924
………!

【何の事は無い。偏見を抱き勝手に勘違いをしていたのはヘレンの方だったのだ】
【よくよく考えてみれば誘拐犯ならばあんな目立つ場所でモタモタしている訳がない。事前にバンなり何なり何らかの『アシ』を用意しておく筈だろう】

【男の真摯な態度とマスクの下で此方を見つめているであろうその眼差しをしっかりと感じ取ったヘレンは少したじろいだような様子を見せる】
【例え見た目が不審であろうと見ず知らずの善人にいきなり絡み、あろうことかその善意を疑ったのである。それを勘違いで済ませられる程ヘレンの性根は捻じ曲がってはいない】

【露骨に落ち込んだ空気を醸し出しながらはぁと深く溜息をつき、男を見つめて「スーツ、汚れちゃったわね」と呟いた】
【そして四つん這いになっている男へすっと、手を差し出した。その手はほんの少しだけ、震えていた】

………アンタの事は信じるわ…一応、だからね?
アタシも同席させなさい…それが条件よ

【必死に脳をフル回転させ和解の策を講じた結果がこれだ。いきなり平謝りしても示しがつかないのでヘレン男と少年の分の飲食代を肩代わりすることにしたようだ】
【その飲食の席でほんわかとした和やかな空気を構築し、自然な流れで先程の無礼を詫びる──そんな算段なのだろうか?】
【いずれにせよヘレンは男を引き起こし、ぱんぱんと手の土を払うとそう告げた。その顔は明るいものではなかったが、彼なりの申し訳なさというか、今すぐにでも謝りたいという感情が見え隠れするような表情だ】

【素直に謝れない自分にヘレンは歯噛みするが、勇気を振り絞って出したその声は小さく、震えていて】

………『悪かったわね』

【男の手を引き半ば強引に店に入るように促すヘレン。恥ずかしさからか罪悪感からかひたすらに顔を逸らし続けているが、ヘレンの一連の行動には彼なりに何か思う所があったのだろう。その詫びはこれから支払われる筈だ】
【クリードの行為は偽善に過ぎない。しかしたとえそれが偽善でも目の前の子供ひとりの命が救えるのだ】
【絶対的な善など存在しない。今回の一件でヘレンはそれを痛感し、ずきんと痛む胸に刻み付けることとなった】
【男と並んで店に入る間際、ヘレンはそうとだけ、呟いた──】

【ちなみにこの会食が原因でヘレンの懐事情に甚大な被害が及んだのだが、それはまた別のお話…?】

/すみません、お返事遅れました…
/今回はここで〆させて頂きますね、乱入受け入れて頂き感謝です!
939 :【シークシャッド】神永月 神流[sage]:2014/06/23(月) 17:58:07.88 ID:TX8se8o/o
…美味い!
やっぱりアイスって最高!

【街の大通り、太陽が容赦無く照りつける昼間に響く少年の叫び声】
【そちらの方面を伺えば、チョコ味だろうか、茶色のアイスを舐める一人の少年】
【どこかピエロを彷彿とさせるカラフルな衣装を着た少年は陽光の中で一際目立っていて】
【抱え込んで居る、何やら小袋のたくさん入った三角帽子も、少年の格好を一層奇異なものにしていた】

やっぱ暑い日にはアイスだね!
っと、零したらまた怒られるな

【これ以上ないほど幸せそうに笑う少年の右頬に笑窪が浮かぶ】
【事実、幸せなのだろう】
【好きなことをやってお金が貰えて、そのお金で少しの贅沢をする】
【果たしてこれ以上の幸せがあるだろうか?と少年は考える】
【垂れた茶色の雫、服に落ちかけたそれをひょいと避け、少年は少し苦笑しながらも再び歩き続ける】
940 :クリード[E:【影斬】 E:ホッケーマスク 負傷:右足首【小】saga]:2014/06/23(月) 18:19:23.70 ID:xa150JiXO
>>938
【数時間後 男は警察の世話になることもなく、ヘレンにボコボコにされることもなく、無事に家路についていた】
【……ただ、財布だけは無事では済まなかったようで】

ぐおおおお……!!
あのガキ食い過ぎだろ…!
妙に食に執着してたから『まさか』とは思ったが………

【少年は予想以上に食に対して貪欲で、渡した札束はかなり薄くなってしまっていた】
【なにより恐ろしかったのは、それだけ食べてなお、少年が『食い足りない』と宣っていたことだ】

ああ……俺の小遣い……

【ホッケーマスク越しにでも分かる落ち込みようである】
【“お詫び”として、多少はヘレンが金を出してくれたのたが……】
【苦虫を噛み潰したような顔をして彼が出してくれた金は、少年の金銭的暴力の前では大きな助けとなれなかった】
【尤も、男の趣味に注ぎ込まれる予定だった札束が一つの命を救ったと考えれば素晴らしいことである】

【ふと空を見上げ、目に映るのは夕焼け】
【明日は晴れるのだろうか、そんなことを考えて】
【影を夕焼けに沿って長く延ばしながら、男はゆっくりと家路に着くのだった】

//絡みありがとうございましたー!
941 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】2014/06/23(月) 18:22:33.84 ID:wxZBTqKwo
>>939
 汚したのなら拭くか清めないといけないよ、少年
 それが最低限食べながら歩くもののマナーだと私は思うがね

【ピエロ姿の少年にそう言いながら胸元のポケットから指揮棒を取り出した女がそれを振る】
【すると清らかな水が現れ、地に落ちた茶色いアイスクリームの染みをキレイに包み込んだ】
【空中に浮かび上がった濁った水は、そのまま蒸発するようにして消えた】

 ただでさえ目につくのだから、気を付けないといけないと思うね

【そう言いながら女は、チョコミントのアイスを舐めた拍子に落ちた雫を同じようにして清めた】

 ま、こんなふうにだ

【ちょっとバツ悪く苦笑いしながら】
942 :【シークシャッド】神永月 神流[sage]:2014/06/23(月) 18:35:47.62 ID:TX8se8o/o
>>941
…ぅ、ば、バレなければどうと言うことはないし!
もーまんたいもーまんたい!

【散々目立つ格好をしておいてこの少年は何を言って居るのだろうか】
【完全にアイスに意識が言っていた状況、そんな油断しきった状態で話しかけられた為に驚き肩を震わせ】
【零してしまった一滴の雫、それが見られていたことを次いで知り、少年は少し焦ったかのようにわたわたと言葉を重ねる】
【日差しに再び溶け落ちようとしていたアイスを慌てて舐め取り、少年は困ったような笑みを相手に向けた】

凄く便利な能力だね!それ!
羨ましいよ!

【見れば相手が持っていたアイス…茶色と緑の織り混ざった様子はチョコミントか…もほんの少しだけカップの支配下を離れ、その雫を地面に落としていた】
【先ほど自分が落としたアイスを片付けたのと同じように指揮棒を振る目の前の女性】
【地面に落ちた茶色はすぐに洗い流され】
【少年は、話題を変える為か単純に気になったか、目の前の女性にそんなことを言う】
【能力者かどうかは分からない、ただの勘とも言えるのだが、何にせよ少年の目にはとてもすごい能力に映ったようで】
943 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】2014/06/23(月) 18:49:46.06 ID:wxZBTqKwo
>>942
 気にならないと気にしないはまったく別物だよ
 多くの場合、それは許されているってことだからね

【垂れ落ちる前に柔らかく溶け始めたチョコミントのアイスを食べてしまうことにした】
【大口を開けて、とろけるような半解凍状態に近いアイスを頬張った。爽やかな甘さが広がる】
【それを味わってから飲み込み、パリパリと残ったコーンを齧りながら少年の言葉に応えた】

 たしかに便利ではある。水質も硬軟自在だからミネラルウォーターは買わなくなった
 能力者を見て怯えないってことは、君も好奇心が人一倍ってタイプか能力者なんだろ
 君の力は不便なのかな?

【赤いフレームの奥から、キラリと目を光らせるようにピエロ姿の少年をじっと覗き込んだ】
【道化師という人を騙す者の姿なにが起こるのか、女は期待しながらコーンを噛み砕いた】
944 :【間宮魅沙】>>877【マジカルマスケット】2014/06/23(月) 18:53:20.74 ID:ZdqECz5a0
さて、何をしましょうかね。
【今日も学校を終えて大通りへとやってきた】

能力者でも居ませんかね。
【肩にアサルトライフルを斜めがけしている少女は大通りの中へと入っていった】
945 :【シークシャッド】神永月 神流[sage]:2014/06/23(月) 19:06:11.74 ID:TX8se8o/o
>>943
む、難しいこと言わないでよ!
ただでさえ馬鹿なのに一層訳分かんなくなるじゃんか!

【どうやら女性の言った言葉が良く理解出来なかったらしく】
【少し焦ったような様子で見上げる角度で文句を言う】
【目の前の女性の食べっぷり、それを見ながら再びアイスを一舐め】
【再び垂れ落ちそうになったアイスを慌てて舐める、舐めたことによってまた溶けて垂れ落ちそうになる】
【結果として、そんな永久輪廻にハマってしまうこととなるが】

ん、不便って訳でもねぇんだけどさ
汚れを取るみたいな使い方は出来ないな!

【嫌気がさしたかのようにいい加減少なくなっていたアイスを口に頬張る】
【口に広がる特徴的な味…アイスとしては特異な、言ってしまえば牛タンのような味】
【チョコ味に見えたそれが、実は牛タン味などと言う奇異なフレーバーで有ったこと、目の前の女性は知る由もないだろう】
【パリパリとコーンを咀嚼しながら目の前の女性の視線を受ける】
【その何処か期待に満ちた目、能力を明かす気は無かったのだが…】

じゃじゃん!

【期待を裏切るような真似を、この少年がするはずもなく】
【アイスを持っていた手を後ろに隠し、大仰な掛け声と共に女性の方に突き出す】
【そこには先ほどまでは無かった…真っ黒な少年の人形が立っていた】
【何処か戯けたようなポーズを取っているその手のひらサイズの小さな人形】
【それを見て、目の前の女性はどんな反応を示すのだろうか】
946 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】2014/06/23(月) 19:20:50.48 ID:wxZBTqKwo
>>945
 へえ、この真っ黒な人形が君の能力か。かなり精巧だ。触ってみてもいいかな?
 まあダメと言われても触るんだけれど。物質の具現化系……っぽいかな
 それだったらかなり便利そうだからちょっと違うのか?

【掌サイズの真っ黒なフィギュアをいろんな角度で観察しながら指でつついてみる】
【堅いとも柔らかいとも分からない独特な妙な触感は、かなり彼女の好奇心をそそった】

 たくさん作れるのならひとつもらってもいいかな?
947 :【シークシャッド】神永月 神流[sage]:2014/06/23(月) 19:26:50.38 ID:TX8se8o/o
>>946
凄いっしょ?ね、凄いっしょ!

【満面の笑みを浮かべて人形を弄る女性を見る】
【単純に自分の技術を褒められたことに対する喜びがそこにはあった】
【が、女性の提案を聞いて、少年の顔は少し引き攣る】

え、あ、あげるのはちょっと…無理かな?

【何のことは無い、この人形は少年が自分の影で作った人形である】
【故に、一定の距離少年の体から離れてしまえば霧散、再び少年の影に戻ってしまうのである】
【その為目の前の女性にあげることは不可能、それこそ行動を共にするくらいの勢いでなければ】

ご、ごめんね!あんまりガッカリしないで!

【ただそれだけが心配で、少年は焦ったような笑みを顔に貼り付けてそう言った】
948 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】2014/06/23(月) 19:38:25.90 ID:wxZBTqKwo
>>947
 無理なら仕方がない。力に限界があるのは当然だからね
 数量限定か私のように射程範囲があるってあたりの制限だろう。よくあることだ
 がっかりはしないけれど、詳しく調べられないのは残念だな

【少年を安心させるように笑ってから、指揮棒を空中に躍らせた】
【女の周囲に、ふわふわと浮かぶ水の玉が現れ、少年の周囲を遊ぶように踊りまわる】
【ふわふわと膨らんだり縮んだりしながら日の光を反射させ、キラキラと虹色に変わる】

 君こそがっかりするな。笑うならちゃんと笑いなさい
949 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/23(月) 19:51:16.54 ID:wIaQcB750
>>802
原動力は魔翌力かぁ…
もしかしたら僕の帽子も似たような物なのかもね
君がこの帽子をただの帽子だと思っているならちょっと危険さ
【余裕を見せつけるかのようにニヤリと笑う】

ゴーレムって事は弱点が無いな…
【一体目の回し蹴りをギリギリで回避する】
しかも僕に相性の悪い近距離型…
さぁてどうやって倒そうかなぁ…
【背中を切り裂いた2つ帽子でもう一体の足を狙う】
【腕を切り裂いた帽子を自身の近くに戻しつつ新たに最大サイズの帽子を背後に作る】

/*ごめんなさい非常に遅れました…*/
950 :【シークシャッド】神永月 神流[sage]:2014/06/23(月) 20:11:46.13 ID:TX8se8o/o
>>948
…お

【自分の周りを回る水の玉】
【暫しそれに見惚れるかのように口をポカンと開ける】
【手に乗っていた人形は、少年の意思かいつの間にやら霧散していた】

…綺麗だな!
やっぱ凄いなおねえちゃん!

【再び、自然な笑みを浮かべて少年は女性を賞賛する】
【先ほどまで引きつっていた頬に、消えていた笑窪が再び刻まれた】
951 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】2014/06/23(月) 20:21:50.60 ID:wxZBTqKwo
>>950
 ん、子供は子供らしく笑っている方がいい
 けれど感情が解りやすいのはピエロとしてはまだまだだな

【くすりと笑いながら踊っていた水の玉を空に放り、そこで破裂させた。霧散した水は小さな虹を作る】
【少年がそれを見上げたかどうかはさておき、女はそれで満足して指揮棒を胸ポケットにしまった】
【人差し指で赤いフレームのメガネを押し上げて位置を直し、歩き出す】

 縁があったらまた会おう、少年
 それと、今度は汚したらきちんと片づけてくれよ

【片腕あげて、背中越しに手を振った】
【それから振り向きもしないで去っていこうとする】
952 :【堂島 未琴】>>906【ヘルメス】[saga]:2014/06/23(月) 20:38:18.00 ID:HWD5zf6ro
むむむ・・・・・・

【夜の大通り】
【ネオンが街を照らす、一人の女が光に照らされ、座りながら何処かをじーっと凝視している】
【その視線の先にには一匹の黒い子猫。箱に入れられていて、にゃーにゃーと小さく鳴く子猫に思わず頬が緩んでしまいそうだ】
【指でツンツンと猫を突っついていれば、箱の中に手紙が入っていた。手紙を開けてみれば中には「よろしくお願いします」捨て猫だ】

まだ小さい子猫を捨てるなんて信じられん・・・・んふふ

【信じられない、と言った様子でそう呟く。家に連れて帰ろうか、しかし子供の猫の飼い方なんて分からない】

どうしようか・・・このまま放っておくわけにもいかないが・・・
しかし猫なんて飼ったことがないぞ・・・しかも子供だ

【ちょうど道からは子猫は女の陰に隠れていて、道を歩く人間から見れば道の端で何かを呟いている怪しい人間、更に時々笑っていて怪しさ満点である!】
953 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 20:39:44.69 ID:2j8VwjKl0
困った人はいませんか〜

【誰も見つからないので呼び掛けに走った】
【探しても探してもいないのだ、仕方ない】
【誰か呼び掛けに応じる人はいないだろうか...】
【そう思いながら何度も呼び掛けるのだった】
954 :【シークシャッド】神永月 神流[sage]:2014/06/23(月) 20:49:57.87 ID:TX8se8o/o
>>951
むっ
今は隠そうと思ってねぇもん、隠そうとしたらすごいぜ?

【そうは言うが、少年は天真爛漫である】
【感情を[ピーーー]など苦手もいい所なのだが…カッコつけたい気持ちは確実に少年に働いて】
【刹那、空中に上がった虹に、少年は思わず空を見上げた】

…お、おう、またなっ!

【そのまま背を向けて立ち去って行く女性に力いっぱい手を振って】

…最後まで、すげー…
僕もあんな風に出来たらなぁ

【そんなことを小さく呟いた】
【ピエロ…相手を楽しませる職業の少年にとって、女性のイリュージョンじみた行動は尊敬すべきものだったようで】

…よしっ!

【小さな決意を胸に、少年はサーカスに向けて走り出した】

/ロール、ありがとうございました
955 :【笹崎佐紀】>>883 能力名【水使いの魔女】2014/06/23(月) 20:52:32.93 ID:wxZBTqKwo
>>954
/こちらこそありがとうございましたー
956 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 20:54:35.94 ID:MZqu9TjnO
>>953
【退屈に身を任せ路上を歩く】
【何をするでも無く、ただ歩くだけ】
【そんな彼の前に、一人の男が】
【困っている人を探す姿は、寧ろ自分が困っているようで】
(何やってんだか………)

【少し考えた後、声をかける】
あの………どうしました?
957 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 21:03:05.15 ID:2j8VwjKl0
>>956
【あ、人が来た】
【喜んでいられたのは一瞬だった】
【どうしました?と聞かれたのである】

いや〜。困ってそうな人を探してるんですけどね。なかなかいないんですよ

【当然である】
【困っていても自分で何とかしようとするのは、日本人ではよくある話だ】
958 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 21:06:20.80 ID:MZqu9TjnO
>>957
は、はあ………
【呆れたような顔をする】
【わざわざそうやっても集まる訳無いとか】
【寧ろ困っている人は然るべき所に行くだろとか】
【そんな事を巡らせながら次の質問をする】

………あなた、職業は?
959 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/23(月) 21:15:22.90 ID:NDc3Rwsq0

行くぜッ!

【夜の公園に一人の青年が居るッ!】

【この青年が能力の【究極生命体】を手に入れたのは最近であるッ!!!】

【だから!能力をまだまだ使いこなせていないのだッ!!修行中なのだッ!】

ショットッ!

【青年は両手を嘴が通常より鋭い啄木鳥に変え、木に向けて飛ばしたッ!!】


【刺さった!真っ直ぐに飛んで行ったそれは木に突き刺さったッ!!】

っしゃあ!!決まったぜッ!

【青年は啄木鳥を腕に戻してベンチに腰掛け、空を見上げた】

【そして懐から煙草を取り出し、口に咥えてライターで火をつけたッ!】

ふー…うめェな…

【空を見上げて吸う煙草は最高に美味い…これが青年の至福の一時なのだッ!!】
960 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 21:19:56.07 ID:2j8VwjKl0
>>958
仕事、ですか?探偵やってます

【そう。探偵】
【どこかのサッカー少年やじっちゃんが凄いわけでもない。よって警察に顔はあまりださない】
【街のお手伝い、道案内などを仕事にしている】
961 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 21:28:18.74 ID:MZqu9TjnO
>>960
探偵………
【ますます訳が分からなくなって来た】
【探偵だったら事務所で依頼を待つのが筋だろ】
【思わず言いかけた所で止める】

あの……そんなら少し相談事に乗ってもらえますか?
962 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 21:32:06.07 ID:2j8VwjKl0
>>961
相談?もちろん聞きますよ
【依頼のような感じがして嬉しい彼は話を聞くことにした】
【依頼人から話を聞く感じに似ているからだろう】
963 :【アルトマイック・エイダ】>>907【重槍機兵】[saga]:2014/06/23(月) 21:33:48.60 ID:HWD5zf6ro
>>959
ほう なかなか面白いことをしているな

【公園にて、タバコを吸いながら至福の一時を過ごしている男の鼓膜を刺激する1つの女の声】
【どうやら先程空が腕を啄木鳥にし、木へと何かを飛ばしている瞬間を見ていたようで】
【空が声の聞こえた方向へと目を向ければ、血に濡れた修道服を着ているブロンドの髪の女の姿が目に入るだろう】
【女の背中には巨大な槍が背負われていて、抜群の存在感を放っている】
964 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 21:35:57.18 ID:MZqu9TjnO
>>962
それは良かった
【この男で大丈夫かと一抹の不安を抱きながらも】
【ひとまず聞いて貰う事にした】

………安定した収入源が欲しくて………
放浪癖があるもんで、金のやりくりに困ってるんです
965 :デュロン【ネクロキネシー】 [E:双珠の髪飾り E:短剣 saga]:2014/06/23(月) 21:40:59.28 ID:nOocfYiP0
>>949

(ただの帽子じゃない…?あの帽子に刃が取り付けられているのは分かる)
(だがそれ以上に仕掛けがあるっつーのか?)

【男の言葉に疑問を抱いていると、二体目の死体の足に帽子が襲い掛かる】
【蹴りが男に届くことはなく二体目の足はバラバラになり、そのままバランスを失い転倒する】
【今度は起き上がることもなく、二体目の死体は黒い霧のようになって消えた】

チッ…次から次へと…
研究よりも帽子職人にでもなった方が儲かるんじゃねェか?

【先ほど回し蹴りを放った個体がその勢いを利用して、男へスライティングを放つ】
【しかし、青年はその攻撃が届くかどうかを確認せずしてその死体を消滅させる フェイントというわけだ】
【間髪入れずに埋め合わせに二体の屍が召喚される】

【男の背後の巨大な帽子が気になるようだが、自身は青年と距離を取っているため問題はないだろう、とタカをくくり】

何をしでかす気かは知らねェーが、チェスってのはなァ
どれだけ強ェ駒が残ってても王が取られたら負けなんだよ!!

【帽子は無視し、本体である男を潰すことにしたようだ】
【一体の死体がもう一体を投擲武器として%鰍ーつける】
【人間ミサイル、とでも言えば分かりやすいだろうか】
【死体の怪力で人間一人分の重量の物体を投げつけているため、かなり勢いが付いている】
【かわすか防御するかしなければどうなるか分かったものではない】

【そして、投擲したゾンビ自身も男へ襲い掛かる】
【男は時間差で二体の攻撃に教われることになるだろう】
966 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 21:45:03.48 ID:2j8VwjKl0
>>964
それなら、家の事務所...
【事務所に入れようと思った】
【しかし。彼には経験がある】
【守ることの大きさ、失うことの辛さ】
【だから、言葉を止めた後】

こっちでいい仕事探しますよ
どんな職に付きたいですか?
967 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/23(月) 21:45:43.24 ID:kQXRIIarO
>>963

ん…なんだ姉ちゃん?逆ナンか?
ってなんだァ?その服と槍はッ!

【血に濡れた修道服に巨大な槍ッ!只者ではないことは分かるがッ!】

【青年はお気楽そうにヘラヘラとした笑みを浮かべながら呑気に喋り始めるッ!!】


美人なのにそんな格好…似合わねぇぞ?んな槍は置いて俺と遊びにでも行こうぜ?

服は俺が新しいの買ってやるよ。金の事なら気にすんなッ!

【女性の都合などは考えずに勝手に話を進める青年!女性は青年の事をどう思うのかッ!】
968 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 21:52:41.89 ID:MZqu9TjnO
>>966
ちょっと考えさせて………
【まず奔放な自分には会社勤めなど出来そうに無い】
【ましてや店を開くなんてもっての他】
【という訳で能力を活かして自由な仕事がピッタリな訳で】

なんかこう……自由で能力を活かせる仕事は無いですかね
重力系の能力なんですけど………
969 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/23(月) 21:58:15.31 ID:wIaQcB750
>>965
帽子職人ねぇ…
残念ながらなれないんだよねぇ
いやぁ家の仕事を継がないといけなくてさ
【残念そうなジェスチャーをする】

チェスはやった事ないけど将棋みたいなものかな?
将棋だと王手って言わないといけないんだよ?
【スライディングを後ろに下がって回避しながら射程距離ギリギリまで5つの帽子を移動させる】
【そのまま大きな帽子の中に潜り込む】
【その間に新たなゴーレムが投げ飛ばされその帽子に当たる】
【帽子は破壊力を持った一撃で使い物にならなくなる】
【しかしその帽子に男の姿は無く】

やっぱり帽子が小さいと辛いねぇ…
【射程距離ギリギリの帽子を突き破って出てくる】
【が、着地に失敗し体勢を崩す】
【攻撃には絶好のチャンスだが、片手にはナイフ上空には帽子がある】
970 :【アルトマイック・エイダ】>>907【重槍機兵】[saga]:2014/06/23(月) 21:59:59.63 ID:HWD5zf6ro
>>967
・・・・・・・・・・・・・

【鬱陶しい、果てしなく鬱陶しい。エイダが始めに青年へと抱いた感情は呆れ、相手の都合もお構いなしである】
【美人だのなんだのと勝手に話を進めていく空の姿を無言で見遣り、大きなため息を1つ】

まあいい お前は能力者だな?
ちょっと私に・・・付き合って貰おうか

【言うやいなや背中へと背負われた巨大な機械槍へと手を伸ばし、ゆっくりと槍を抜き放つ】
【公園の明かりに反射し、鈍く輝くそれは真っ直ぐと地面へと突き立てられる、この女も人の事を言えたものではない、いつのまにか戦闘モードだ】
【ずる、ずる、巨大な槍を引き摺りながらエイダは歪な笑みを浮かべながら真っ直ぐと前へと進む。対象は他ならぬ目の前に立っている空】
【ゆっくりと、だが着実に空との距離を縮めていく。これ以上エイダとの会話を続けようものなら鈍く輝く槍が空の胸へと真っ直ぐと突き出されるだろう】
971 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 22:08:42.51 ID:2j8VwjKl0
>>968
えっーと...重力ですね......
【悩む。重たい物をなんとかする時に必要そうだ】
【確か、あのバイトが空いてた場所が何件か...】

じゃあ、建築や土木はどうでしょうか
重たい物を持ち上げられるならいい仕事になると思いますよ

【重たいのが辛いので有名な仕事だがこれならできると思った】
972 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 22:11:16.97 ID:MZqu9TjnO
>>971
土木作業か………上下関係とか心配だし……それに会社勤めですよね
うーん……
【イメージしてたのと違うような感じがしていた】
【彼の考える自由な仕事は……探偵のようだ】
973 :【聖剣】>>910【アリサ=サブジェクト=ゼクスウントツヴァンツィヒ】[saga sage E『スキョフニング』]:2014/06/23(月) 22:14:19.64 ID:gsa+Gqc4o
//テスト
974 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/23(月) 22:21:26.23 ID:kQXRIIarO
>>970

……おう?槍なんか構えちゃって…そういうわけかよ…仕方ねぇ…遊んでやるぜ


【能力者との戦闘は初ッ!能力を使った戦闘も初ッ!】

【しかも相手は武器持ち…青年は圧倒的に不利だがッ!女に殺されるなら本望ッ!】

【槍を引きずっている女性から逃げるのは簡単だろうッ!だが青年の辞書に『逃走』二文字は存在しないッ!】

(ここで逃げたら…男じゃねェよな)

…行くぜッ!


【ベンチから勢い良く立ち上がり、煙草を地面に捨ててグリグリと踏みつけながら左手を女性へと向けたッ!】

【女性が手を啄木鳥にして飛ばしていた青年を見ていたのなら分かるだろうッ!】

【青年がそれと同じことをするつもりだとッ!】


喰らいなァ!

【左手は啄木鳥に変化し、真っ直ぐと女性に向かって飛んで行く。女性はこれにどう対処するのかッ!】


975 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 22:23:49.10 ID:2j8VwjKl0
>>972
うーん、じゃあ他に何かありますか?
【また聞いてみる】
976 :【至高の神聖】クイーンアリス[!red_res saga]:2014/06/23(月) 22:28:50.03 ID:IfdJ/5KC0
>>609
死に損ない……!
弱者に何かを守る権利など!!

【激突する互いの槍は周囲に閃光を撒き散らす。圧倒的な魔力を秘めた至高の槍は次第にその力を強めていき、鏡子の槍を弾き飛ばしそのまま少女の身体を貫かんとしたその時】
【鏡子の槍は眩い光に包まれた。それはブースターの噴射炎の光などではない。鏡子の意思が、自らの命を賭しても大切なモノを守りたいという想いの……人の精神の光】
【暖かく美しい光を纏った鏡子の槍は、至高の力の宿った水晶の槍を打ち砕く。アリスが否定した人の意思の力、目に見えない想いが至高の力を凌駕したのだ】

あり得ないっ……!
ちっぽけで脆弱な、所詮希望に過ぎないものが力となるなんて……信じない信じない、信じられないわ!!

【鏡子の槍は水晶槍を打ち砕いてもその勢いを失わず、光を纏ったまま上空のアリスへと向かっていった。自身の希望を乗せた、最期の一撃となるために】

>>610
夢は叶えるためにあるのよ
そしてそれが出来るのは絶対的な強者のみ……! 神をも超えたこの力の前に、無に帰るのは貴女たちだわ!
叶わぬ夢を抱いて永久の深淵へと帰りなさい!!

【来栖が放った稲妻は先程のものとは比べ物にならないほど大きく、強い。自身の持てる力全てを、この世界を救いたいと想う希望を乗せた一撃は莫大な熱量を放出しながら上空の至高に迫る】
【アリスの周囲を纏う、空間を歪める程に膨れ上がった魔力と衝突したそれは、まるで太陽の如き輝きを放ち辺り一面を照らしあげる】
【しかしこれでは足りない。至高の魔力の集中を阻害することくらいは出来ているが、アリスの圧倒的な力は来栖の最大の稲妻すら徐々に破壊していく】

>>613
【そこへ翔けたのはひとりの……否、『四人』の女。両の手に刃を携えてただひとりの至高を打ち砕かんと】
【彼女たちの瞳に映るのは最早至高の力に対する羨望ではない。人の想いの力を信じ、それを否定する至高に見せようとする確固たる意思がその瞳には宿っていた】

忌々しい忌々しい……忌々しいのよその目は!
至高の力を前にして、どうしようもない絶望を目の当たりにしながらも希望を失わないその目が!!

【『四人』の振るう刃に最早魔剣の力の片鱗は見られない。しかし確かに宿る人の希望】
【友の遺した魂と共に、『四人』の想いと共に振るわれた二刀の刃はアリスの創り出した魔力の塊と激突した】
【だがこれでもまだ足りない。至高の力を貫き、アリスの肉体へ刃を届かせるにはまだ】

>>616
【ルーキーは聖王の力を手にした至高と既に一合交えている。当然無傷では無いだろう、それでも彼は立ち上がる】
【吹き荒れる魔力の奔流の中、風を纏ったルーキーは上空の至高に翔ける。手に握り締めた刃に、世界の命運を乗せて】

そこで伏していれば楽になれたのに……楽園《ワンダーランド》の誕生の立会人になれたのに何故!?
そうまでして守りたいというの……!?
この可能性すら閉塞した古くて、ちっぽけな世界を!!

【至高へと近接したルーキーの刃は巨大な炎を灯し、これまでにないほど強く、大きく燃え盛る。まるで炎に彼の希望へと進む意思の力が宿ったかのように】
【この世界を滅ぼすものを焼き尽くす炎を刀身に宿したまま、彼はアリスへと刃を振り下ろした】
【正しく全身全霊の一閃。巨大な炎を纏いし剣戟は至高の魔力と衝突し、互いの力の残滓が周囲に光状となって散っていく】
977 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 22:29:35.17 ID:MZqu9TjnO
>>975
そうだな…………
【はっきり言ったものかどうか】
【考える内にもう一つの考えが】

そうだ!探偵の助手とか!
【妥協した結果がこれである】
978 :【至高の神聖】クイーンアリス[!red_res saga]:2014/06/23(月) 22:29:54.07 ID:IfdJ/5KC0
>>620
【アリスは他の能力者たちと最後の激突を繰り広げている。その激しさ故に他へ気を回す余裕がないのだろう、グレイの変化には気付けていない】
【しかしこの機に乗じて至高の力の片鱗をその手にしようなどと考えているのであれば改めたほうが懸命だろう】
【至高の力は、その片鱗の一雫ですら直人の身体に抑え込めるものではない。旧生物が新生物の力を手にすること、それはこの世界の理に反するものなのだから】

>>625
……っ!!

【互いの魔力の衝突は大規模な水蒸気爆発を引き起こす。吹き荒れる暴風、周囲に広がる衝撃波を笑みを浮かべて上空より見下ろす至高】
【眼下に巻き起こる力の奔流の中メルは無事に済むまいと、生きて立っていられるはずはないと。少なくとも自身に対する戦意は完全に折られているだろうという自身の力に対する自信と余裕の笑みである】
【衝撃波がその暴力を止める頃、しかしメルは立っていた。身体の至る所が切り裂かれ、そこから血を流しながらもメルの心は折れる事なく尚も貫くようにしっかりと立っていたのだ】
【それを目の当たりにした至高は見るからに表情を曇らせる。至高の力を貶されたという怒りに、確信した結果にならぬという焦燥に】

あり得ないあり得ない……あり得ないわ……!
それ程の傷を受けても倒れない精神力……貴女の身体から溢れる魔力は……人間に許された力の領域を超えているっ!!
まさか貴女……自身の命を力に変換して……!?

【メルは既に満身創痍、しかしそんな事など感じさせぬ程の力のこもった眼差しを上空の至高へと向け、両手を胸に添えて瞳を閉じ自身に魔力を集中し始める】
【人間は弱い、故にその弱い身体を触媒として魔力を操ることはできない。人の身には毒となる強力な魔力を制御して、支配するためには魔法陣が必要不可欠だ】
【それをせずに行われた魔力集中はメルの身体を、生命を蝕んでいく。常人ならば耐えられぬ痛みを耐えさせたのは意志、超えられる筈のない限界を超えさせたのはメルの強烈な感情(おもい)】
【メルが自身の生命力と引き換えに生み出した膨大な魔力は、宇宙(そら)を駆ける無数の流星の如く煌き、眩い残光を引きながら真っ直ぐにアリスへと迫る。全てを無に帰す至高の虚無と想いをのせたメルの流星の煌き】
【互いの魔力が衝突した瞬間メルはその場に崩れ落ちた。そしてその華奢な少女を包み込む緑色の光。どこか懐かしい、メルの傷ついた身体を労わるような優しく暖かな光が彼女の身体を纏った】
979 :【至高の神聖】クイーンアリス[!red_res saga]:2014/06/23(月) 22:30:30.34 ID:IfdJ/5KC0
>>ALL

【至高に集まる途方もない魔力。その力の強大さは、周囲の空間すら歪ませ破壊する程だ。大きく走った亀裂からは次元の狭間という深淵が顔を覗かせている】
【その垣間見える希望など欠片もない世界、永遠に広がる久遠の闇へと至高を押し返すために能力者たちは各々の希望(おもい)をのせた最後の一撃を繰り出した】

【大切な人を守りたいという希望の光を纏った鏡子の槍】
【自身の暮らすこの世界の平穏を守りたいという来栖の全てを込めた稲妻】
【人の想いの力を信じ、それを否定するアリスに人の可能性を見せつけんとする常与儀の剣戟】
【希望の炎を刃に纏わせ、世界の命運を切り開かんとするルーキーの一閃】
【今は亡き友人との約束を、共に過ごした想い出を守るために放ったメルの生命の、感情(おもい)の煌き】

【これら全てと激突しても、これ程の力が結集されてもそれを遥かに凌ぐは至高の力。これ以上無いから至高なのだ、この世の全てを集結させてもそれを更に上回るからこそ新生命として君臨できるのだ】
【遂にアリスの掌に集められた至高の、全てを無に帰し楽園《ワンダーランド》を創造する絶大なる魔力が放たれた。それを食い止めようとする能力者たちの力を押し退けながら】

これで終わるわ……やっと完成するのよ……私だけの、楽園《ワンダーランド》が!
誰にも邪魔はさせない……だって私は……!
そうよ……私こそが至高のアリスなのだから!!!
崇め平伏し絶望し……そして滅びゆきなさい、矮小で雑多な古きモノたちよ!!
古きモノ(あなた)たちの生命が、生まれ来る新世界の贄となるのだから!!

【解き放たれた至高の魔力の塊は破壊の権化となって地表へと近付いていく。能力者たちの力がどうにかそれを押し留めようとするが迫り来る虚無は止まらない】
【後少し、アリスの放った虚無があと数mで地表に届くというところで、あと数秒でこの星の全てが無に帰るという瞬間にそれは起こった】
【光だ。そこにいる全てのモノたちの視界を埋めつくしたのは七色に輝く眩い光、その優しくも強さを持った暖かな光はあるいは数km先の人々の目にも届いているのかもしれない】
【光はアリスの虚無から星を守る盾のように広がり、同時に戦う能力者たちを支えるように各々の身体を覆っていく】

な、なに……? この目障りな光は……!?
私を不快にさせる、ザラザラとした生温い光は!!?
意思の……想いの共鳴……!?
ふざけないで!! そんな浮ついたものなどは!!!

【アリスは自身の放った虚無に更なる魔力を流し込み、より強大に膨れ上がった至高の力の奔流をものともせずに七色の光はさらに輝きを増していく】
【人はそれを奇跡と呼ぶのだろう。大切なモノを守りたい、人の意思の力を、可能性を信じて希望へと進んでいきたい。ひとつになった能力者たちの想いが共鳴して力となり、それが可視化された七色の光は個々の力を何十倍、何百倍にも膨れ上がらせる】
【鏡子の槍は神殺しの神槍ロンギヌスとなりて光と共に虚無を穿ち、来栖の稲妻は天を灼く光の柱となり至高の闇を照らし尽くす】
【常与儀の魔剣は血ではなく、人の想いを刀身に宿して神剣へと覚醒、七色の光を纏った刃は何処までも伸び続けアリスを串刺しにし、まるで帰るべき場所を示すように次元の狭間を突き抜けていく】
【ルーキーの刀に纏われた炎は七色に輝く神炎となり、至高に集中していた魔力全てを焼き尽くしその狂気と共に無へと帰す】
【メルの放った生命の一撃は、七色の光と淡い緑色の光とが混ざり合うことで更に大きく煌き、この星そのものの力のように、星の息吹となりてアリスの身体を次元の狭間へと叩き込んだ】

【やがて人々の想いの、七色の光はそれ自体幻であったかのように消え、そこに残ったのは静寂とアリスではないひとりの女性の姿】
【気付けば水晶の森も塔も全てが無くなっており、辺りに広がるのは破壊された街並み。見る影もなく破壊され尽くされてしまっているが、そこは確かに人の世界だ】

どうして……? 私は……わたくしは確かに、至高の存在へと……

【丁度メルの目の前に這い蹲り蠢く女性は、身体中が罅割れておりボロボロの状態だが正しくマリアフォキナその人である】
【左眼にあった白い花はもう無く、真っ黒に窪んでいる。それは最早かつての自身の力すらも残していないということだろう】
【今ならば常人であろうと簡単に息の根を止めることができるだろう。これ迄の戦いの元凶、それと同時に親友の仇であるマリアフォキナを前にしてメルの選択とは】

980 :???【新たなる絶望の果てに】[saga ]:2014/06/23(月) 22:41:08.19 ID:n569umNl0
[アリス……貴様は確かに強かった……。
しかし……奇跡も起きる……。]
[白蟻でも、【タイニーレギオン】でも貴様を潰せると言ったな?あれは間違いだった]

【空高くへと浮かんだ黒き影。地には、黒い何かを放つ『何か』が残っているのみ】
【黒い物の中には……かつて人だったもの、グレイの亡骸がある筈だ】

[フェルムート・グレイ Dead]
【しかし、その中途半端な死神の身体、そして彼の哀しみや苦しみ…怨念となったそれが、新たな『何か』を構成した】
[貴様はロードローラー程度で無いと潰せ無さそうだから……]

[白蟻の様な、奇跡を信じて待つ事しか出来ない様な存在では駄目だ……】

……その汚れ切った靈を、我に捧げ。

【『何か』は黒い帯となってアリスへと向かう。その結果がどうであれ、アリス本体を傷付ける事は決して無い】
【ただ……回避をしなければ、黒き帯がその胸を貫くだろうが。】
981 :【アルトマイック・エイダ】>>907【重槍機兵】[saga]:2014/06/23(月) 22:48:33.51 ID:HWD5zf6ro
>>974
"遊んでやる"?笑わせるな どうやらお前はどんな立場にいるか分かっていないようだな

【余裕を見せる空とは対照的に、女は全く隙を見せることはなく、依然として歪な笑みを浮かべながらのそりのそりと接近していく】
【女の笑みは正しく悪魔そのもの、まるで戦いを楽しんでいるかのような、そんな禍々しさが込められた笑み】
【身の丈に近い機械槍を引き摺って空へと近付いていけば、突然として立ち上がりエイダへと向けられる空の左腕】
【果たしてこの一連の行動にはどんな意味があったのか、そして今空は何をしようとしているのか、それはすぐに分かった】
【空の左手は先程同様啄木鳥へと変化し、エイダを串刺しにせんと美しい直線を描きながら迫り来るが】

私をバカにしているのか?
こんなもので私を倒そうとするとは、舐められたものだ

【それが女の体を貫くことはなかった。飛ぶ啄木鳥を一瞥し、口角を釣り上げる】
【啄木鳥へと女が取った行動、それは槍を斜めに構える、ただそれだけ。】
【普通ならばこの槍は啄木鳥の軌道を変えるのみとなるのだか、女の持っている槍はただの槍ではなかった】
【突如として槍が回転、それはドリルのように、迫り来る啄木鳥を抉り、ズタズタにし、いとも容易く引き裂いた】
【これを見た空は一体どんな感想を抱くのだろうか?しかし悠長にしてはいられない】
【啄木鳥を引き裂いた女はすぐさま踏み込み、唸りを上げ回転する槍の穂先が今にも空の胸を貫かんと迫っているのだから】
982 :【来栖歌音】>>841【稲妻】[saga]:2014/06/23(月) 22:49:00.98 ID:ZdqECz5a0
>>977 >>979
はぁー。
全く、骨の折れる野郎だぜ。
【来栖は全力の一撃を放ち地面に平伏せた】
【しかしその一撃は無駄となりアリスはこの地、この星を無に返す凄まじい魔力が迫る】

すまんな、おっさん。ダメだったみたいだ。
でも私は世界の終焉を見れて幸せだったぜ?
【来栖は最期まで希望を持ち続けようと心に決めた】
【そして最期だと感付き、天に祈りを捧げた】

あれ、何も起きないじゃないか
【虹色の光がとめどなく周囲に広がる】
【これが奇跡かと来栖は感動した】

全く、これだからさ!
【人生、それは人の生きざま】
【その中には絶望があり、そして最後がある】
【しかし最初もあり希望もある】
【だから人生とは素晴らしいものなのである】

ははっ、これで終わりかな。
私は明日早いんだ。早く寝させてくれよ?
【地面に墜ちたアリスを見て身勝手なことを言う】
【心身ともに疲れはてていたのだ】
983 :【ドラグニール】【木山鏡子】[saga sage]:2014/06/23(月) 22:56:32.76 ID:gsa+Gqc4o
>>976>>979
アリス…人を守るのに…権利はいらないぜ

【そう、弱くても、傷付いていても、立ち上がれなくても、勝てる見込みがなくてもよかったのだ】
【ただひとつだけ…誰かを護りたいという心さえ忘れなければどんな困難だって、例えアリスや聖王が束になって立ち塞がったとしても障害にはならない】
【だって、いつだってこの数字に表せない暖かな光は不可能を可能にするのだから】
【この光は、心のある人間になら誰にだって灯せるものだから】

希望を信じて、決して諦めないで困難に立ち向かい続ければいつかは未来を切り開く…
こんな風に…なっ!!

【ついに…『レーヴァテイン』はアリスの至高の槍を打ち砕いた】
【それは、鏡子の意思が至高の力という壁すらも乗り越えた瞬間であった】
【だが…それで収まることはなかった】
【鏡子が祈りを捧げるように両手を合わさた】
【襲い来る、虚無からせめてあの友人だけでも守り抜きたいという祈りを捧げるために……】
【刹那、奇跡は起きた】
【科学の結晶である『レーヴァテイン』は…希望の結晶たる『ロンギヌス』になって虚無を穿ったのだ】
【そして……七色の光が消えたとき、鏡子は目をゆっくりと開けた】

……

【自分が消滅していないことを確認した鏡子は虚無を穿った神槍だったものがその手に戻るのを確認した】
【そして、ゆっくりと周りを見渡した】
【破壊の嵐に晒されて見る影もなくなってしまった懐かしい街並み】
【だが、鏡子はそれを見て満足そうに笑った】
【護りたい者を…守り抜けたという自信はあったから】
【そして、鏡子は最後の判断はメルへと委ねることとした】
【これは、自分の役割ではなかったから】
984 :【ドラグニール】【木山鏡子】[saga sage]:2014/06/23(月) 23:00:23.65 ID:gsa+Gqc4o
//次スレ立てますねー
985 :???【新たなる絶望の果てに】[saga ]:2014/06/23(月) 23:01:01.98 ID:n569umNl0
/>>984 お願いします!!
986 :【ドラグニール】【木山鏡子】[saga sage]:2014/06/23(月) 23:02:06.76 ID:gsa+Gqc4o
//此方ですー
【俺能世界】俺が能力授けるからこの世界で戦え【新世界】Part38
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1403532095/
987 :デュロン【ネクロキネシー】 [E:双珠の髪飾り saga]:2014/06/23(月) 23:06:34.66 ID:nOocfYiP0
>>969

オウテ…詰み(チェックメイト)のことかァ?

【巨大な帽子へ肉の弾丸が突っ込む 帽子を突き破って中に隠れているであろう男を襲うが、中から出てきた男が傷ついた様子はない】
【弾丸となった屍は当然その衝撃に耐えれるわけもなく、肉の残骸と化す】

オラオラァ!まだノルマはこなしてねェんだぜ!?

【普通であれば、男の上空には帽子が浮いており、男自身もナイフを持っているため迂闊に近寄るのは危険、と見るところだが、自身ではなく駒≠ナ攻撃する青年には関係のない話だ】
【それよりも体勢を崩した男を見て隙有りと見たのだろう 男の下へ向かっていたゾンビを加速させる】
【しかし奇妙なことに、ゾンビは攻撃の構えを取る様子はない】

【青年がさらに指を鳴らすと、もう一体ゾンビが召喚される】

出血大サービスだ、持ってきなァ!

【男が持っていた短剣を新しく召喚されたゾンビへと投げる】
【短剣はゾンビの背中に刺さり、そこからどす黒くなった血が噴出すが、ゾンビの関節は普通では有り得ない曲がり方をして背中の短剣を掴む】
【そしてそれを引き抜くと、自らの得物とした】

【手ぶらのゾンビが少年の正面5mほどまで迫るが、それでもなお構えを取る様子はない】
【それとは対照的に、短剣を手にしたゾンビは得物を構えこちらへ迫ってきている】
【この怪力であれば、短剣を使って投げナイフや帽子を弾き落とすことも可能だろう】
988 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 23:11:32.92 ID:2j8VwjKl0
>>977
探偵の、助手......
【まさか、まさかだ。この事務所に入る訳じゃあない】
【そうだ、そうに決まってる】
【また同じように失う事は嫌だ】
【そう思った、そう思った、そう思った】










【しかし、彼はバカだ】

それじゃあうちの事務所に入りますか?
【お人好しほど、バカはいない】
989 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 23:16:29.92 ID:MZqu9TjnO
>>988
え?いいんですか?
【まさか本当にいいとは思っていなかった】

それじゃ………お言葉に甘えます
【深々と頭を下げる】
【初対面の相手にこの態度である】
990 :【東雲 空】 【究極生命体】2014/06/23(月) 23:17:42.74 ID:kQXRIIarO
>>981
ちィ…やるじゃねェか…姉ちゃんよォ…

【ズタズタになった啄木鳥は地面に落ちた。青年は能力を解除してそれを左手に戻す】

(この姉ちゃんと俺の能力…相性が悪りぃな…こりゃ死ぬかもしんねェ…マジで)

【当然、啄木鳥だった左手はズタズタになっている】

【苦痛に苦しんでいる暇はない。女性の槍が迫って来ているのだから】

【青年は後ろに飛び退いて槍の一撃を回避】

【右腕を回転する槍の穂先に差し出し、それに抉られる前に五匹の通常より牙が鋭い鼠に変えた】

づあぁッ!!!腕がッ!!俺の腕がアッ!

【右腕が槍の回転に巻き込まれて無くなった様な演技をしている】

【その演技は青年の足元から女性の足に噛つこうと迫っている五匹の鼠に気付かせない為のものだ】

【女性は青年の演技に騙されるのだろうか】
【正攻法では青年は女性に勝てない。なら…騙して攻撃を仕掛けるしか青年には残されていない】


(行け…鼠、足を噛みやがれッ!)





991 :【シャンプー】>>636【トップハット】2014/06/23(月) 23:21:05.87 ID:wIaQcB750
>>987
Yes!その通りさ!
先に宣言しないと遺書が書けないからね
【体勢をゆっくり直しながら呟く】

まったくそのゴーレムは見た目が怖くて心臓に悪いよ…
もうちょっと可愛くリメイクして欲しいね
【短剣を持たれた以上こちらの帽子では絶対に勝ち目はない】
【勝ち目が無くなったら取るべき策は二つ】
【一つは負け惜しみを吐き捨てて逃げ去る事。もう一つは…】
でもこの戦いには欠けるものがあるんだよなぁ…
僕が君に対して恨みを何一つ持ってないんだよ
【残念そうに呟くと上空に大きな帽子を2つ作り上げる】
【そして残っている4つの帽子を踏み台にして上に上っていく】
【勝ち目が無いから一体は無視する事にした】
【例えゴーレムだとしてもこの見た目で空は飛ばないと判断した】
【ただ高さ3〜4m程度なのでもしかしたら届くかもしれないが】
992 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 23:29:27.81 ID:2j8VwjKl0
>>989
うん、わかりました!
新しい仲間として迎え入れます!

【自分を押さえ込んでも人を助ける】
【思い出すのはあの頃の、たった少しの思い出】
【そして、新しく作られる守るべき物を。それを守って見せる】
【そう誓った】

あ、お名前教えていただけますか?
俺の名前は天道司、天の道を司どるって書きます
993 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 23:30:56.83 ID:MZqu9TjnO
>>992
おお、かっこいい名前!
俺は水島史郎っていいます、これから宜しく!
【手を差し出す、握手を要求しているようだ】
994 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 23:33:45.56 ID:2j8VwjKl0
>>993
水島史郎君ね、これから宜しく!
【手を出し、握手をする】
【久しぶりに人と握手した気がする】
【そこに、いろんな久しぶりの感覚があった】
995 :【常与儀 四人格】死してなお、栄冠に輝かんことを……【魔剣】[saga【E . 覚醒【神剣 光殊埜神姫〈レヴァイル・シャメナク〉】】]:2014/06/23(月) 23:36:28.23 ID:rH5HaUZt0
>>979
これが人類の奇跡
至高なんて被りに過ぎない。本当の存在なら、アリスの様にはならない

【それぞれの思いとは、一つでは途方もなく弱い。だが、それが二つ三つと合わさって、やがては数十と合わさるのならば話は別だ。一本の木の枝も束にすれば強度は何十倍になるのと同じ事】
【一つだけ。一つだけアリスが誤算したのはきっと。人の持つ信じることの強さ。可能性という無限。大凡これであろう。不可視にして可視な七色の寛大なる灯火】
【人の思いが生み出した形を持った奇跡。それは至高そのものを上回る、強大な信念の顕現であるのだろうか。四人の持つ覇剣は人知を越え、信念の顕現により神剣と化し、至高という絶対概念を覆す】
【それらはアリスを貫いて、顕現は消失。やがて訪れる静寂の先に見えるのは、未来そのもの。四人の視界に見えた、マリアフォキナの存在が、人の可能性を証明した】

きっと、道を間違えたんだよ
求め過ぎちゃったんだよ。だから、壊れちゃったんだよ

【壊れた至高の下に歩み寄るぼろぼろの人影。常与儀はそう言葉を発する】
【その瞳には哀れみと悲しみ、同時に希望がかいま見えるだろうか。声音は優しく、風が一陣場を流れて去ってゆく】
996 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 23:38:10.86 ID:MZqu9TjnO
>>994
宜しく!
【手を握る感触】
【それは彼にとっても懐かしいものであった】

それで、事務所は何処に?
997 :???【新たなる絶望の果てに】[saga ]:2014/06/23(月) 23:40:27.03 ID:n569umNl0
/>>980 oh…アリス本体ではなく、マリアフォキナ本体に変換して下さい……
998 :【軌道骨格】>>614【天道司】[saga]:2014/06/23(月) 23:41:12.16 ID:2j8VwjKl0
>>996
この先にある通りの端に天道探偵事務所ってあるから、そこが事務所になるね
【簡単に指差す】

あと、寝泊まり自由だから、自由に部屋を使ってくれていいよ
999 :デュロン【ネクロキネシー】 [E:双珠の髪飾り saga]:2014/06/23(月) 23:42:02.43 ID:nOocfYiP0
>>991
遺書…ゲヒャッ!!お前面白ェなァ!!

【男の言い回しが気に入ったらしく、タガが外れたような笑みを浮かべる】

恨みィ?ンなもん俺だって無ぇっつーの
俺がテメェを殺すのに意味が必要だっつーのか?

【挑発染みた台詞を吐く】

そして、だ
空に逃げれば何かやりようがあるとでも思ってるみてェだが……

【青年が何かを見透かしたような表情を浮かべる】
【そして、親指で下を指差すようなジェスチャーと共に】

チョンボ≠セぜ

【瞬間、二体のゾンビの体が宙に浮く】
【その様はまるで、死者の魂を求めて空を飛ぶ死神のようで】
【二体のゾンビは、休息を許さず男へ迫る】
【しかも、帽子を飛び移るという手間を省いて直線的に動ける分、ゾンビ達のほうが速い】

【スタートした位置やタイミングの関係で距離はある程度離れているが、ボンヤリしていればすぐに追いつかれてしまうだろう】
1000 :【水島 史郎】>>869【グラビスポット】2014/06/23(月) 23:44:39.06 ID:MZqu9TjnO
>>998
ありがとうございます!
【どんな部屋かは想像つかないが、窓があればいいと水島は考えていた】

で、今日この後予定は?
1001 :1001Over 1000 Thread

 ,.――――-、
 ヽ / ̄ ̄ ̄`ヽ、   【呪いのパーマン Ver2.0】
  | |  (・)。(・);    このスレッドは1000を超えました。|
  | |@_,.--、_,>    このレスを見たら10秒以内に次スレを建てないと死にます。
  ヽヽ___ノ    次スレを10秒以内に建てても死にます。

パー速@VIPService
http://ex14.vip2ch.com/part4vip/

ローカルルール変更に伴い、1000到達の報告が不要になりました。

1002 :最近建ったスレッドのご案内★Powered By VIP Service
律子「だまし続けて」 @ 2014/06/23(月) 23:43:17.12 ID:THosNBEqo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403534596/

モバP「雨振る森の中で」 @ 2014/06/23(月) 23:33:32.75 ID:8VDduE50o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403534012/

穂乃果「ほかのほのか」 @ 2014/06/23(月) 23:33:10.76 ID:sIgPIVbmO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403533990/

【白紙の夏】ここだけ白紙世界【六歩目】 @ 2014/06/23(月) 23:22:09.50 ID:Koaqj/vjo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1403533329/

絵里「希の妹になりたい……」 @ 2014/06/23(月) 23:21:20.54 ID:c1n5icmg0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403533280/

依田芳乃「わたくしは貴方のものでしてー」 @ 2014/06/23(月) 23:19:32.41 ID:zNRQx6iv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403533172/

【俺能世界】俺が能力授けるからこの世界で戦え【新世界】Part38 @ 2014/06/23(月) 23:01:35.54 ID:gsa+Gqc4o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1403532095/

VIPでEXVSFB避難所 @ 2014/06/23(月) 22:55:01.92 ID:s0flCQrzo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1403531701/



VIPサービスの新スレ報告ボットはじめました http://twitter.com/ex14bot/
管理人もやってます http://twitter.com/aramaki_vip2ch/
Powered By VIPService http://vip2ch.com/




Pastlog.cgi Ver2.0
Powered By VIP Service
Script Base by toshinari