MASS OF THE FERMENTING DREGS、2002年から活動しているらしい(wikipediaを読んでいる) 年齢も自分と同世代だった。しかもex.X-JAPANのhide/Zilchに影響を受けて音楽をはじめたらしい。完全に世代だ。そして、なんだかんだ初めてちゃんと音源を聴いてるかもしれない。00年代は日本のロックは邦ロック的な定義も乏しく、ましてやJ-ROCKがそのままの形で世界のミュージックシーンの中で「インディーロック」の枠にきちんとジャンル分けされて、そして多くの国で聴かれるようになるなんて思わなかった。これもサブスクの恩恵なのだろうか。過去作もまとめて初めて聴いているがアルバム単位というよりは曲単位、という感じがして、海外文脈で聴かれる音楽は受けがイイのはわかるけど、良くも悪くも本作は曲ごとに結構差がある。2000年代J-ROCKを現代でも本気で貫いているという感じ。過去作『No New World』のほうが全体の質感では統一感もあり、バランスも優れている気がする。が、本作は過去作からまた距離を置いているサウンドだと思います。「Dramatic」(前作でいうなら「New Order」)のような楽曲が自分的には好きだけど、他の楽曲などヘヴィなサウンドまで起伏の幅が大きすぎて、同じ気分で聞き通すような感じではないというか。