435:1[sage]
2009/11/28(土) 21:12:19.54 ID:Y0C7qkMo
村に着くと、その中でも一番大きな家に先生は入りました。
家の中は広くて綺麗でしたが、どこか薄暗いなぁと思いながら、フシヒトさんは先生の後に付いていきました。
患者さんは歳をとった男の人でした。
診察中、しわしわの手を震えさせながら、しゃがれた声で
「どうして私が死ななければならない」
「死ぬのはいやだ」
「いきたくない」
と言っていました。
フシヒトさんはやっぱり先生の後ろで、荷物を手にもちぼんやりとその様子を見ていました。
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