523:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:15:41.86 ID:n8TwO0ko
コジツキ「うで、うでだけでいいからください、おにくをください」
ネジマキ「肉とか言うなしばくぞ。 次は夕食時にな」
コジツキ「うううー…」
524:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:16:45.64 ID:n8TwO0ko
カラクリ「―――マスター、お客様がお見えです」
ネジマキ「……すぐ行く」
コジツキ「うー…自分も行こう。見るだけならタダだ」
525:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:17:34.74 ID:n8TwO0ko
部屋に入ると、メイドが黒服を着た男性に紅茶を出していました。
林檎の香りが部屋を包んでいます。
部屋に入ってきたネジマキを見て、黒服の男性は席を立ち、手を差し出し握手を求めました。
526:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:17:57.56 ID:n8TwO0ko
黒服「あなたがネジマキ博士ですか?」
ネジマキ「ああ、今は博士ではなく、ただのしがない人形師だがな」
黒服「いやぁお噂は兼ね兼ね聞かせて頂いております。 人間と機械の融合に成功したとか、
527:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:18:15.34 ID:n8TwO0ko
ネジマキ「いやはや、噂に過ぎないなホントに。私はただの人形師だよ」
黒服「貴方を見込んで、僕はお願いをしに来たんですよ」
ネジマキ「……話だけでも聞いておこうか」
528:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:18:36.79 ID:n8TwO0ko
それから黒服はネジマキとお喋りを始めました。
コジツキは部屋の入口の側で立ったままその話を聞いておりましたが、いかんせん内容が難しくて、
コジツキは二人の話を聞きながら、立ったまま眠ってしまいました。
529:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:21:34.56 ID:n8TwO0ko
ばぁん、と大きな、爆発音のようなものがコジツキを襲い、居眠りしていた彼を起こしました。
コジツキ「え、なに、なんなの」
寝ぼけ眼で部屋を見回します。
530:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:22:51.48 ID:n8TwO0ko
さきほどまで瞳をらんらんと輝かせていた黒服の男性の頭が、
スイカを高いところから落としたみたいになっていました。
灰色と赤が混ざって、茶色の床を汚しています。
531:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:23:49.95 ID:n8TwO0ko
ネジマキ「あー…やっぱり煙が…ゴホッ、ひどいな……ゲホッ」
ガシャンッ
カラクリ「そうですねぇ、音も大きいですし…威力に対して、少し派手かもしれませんねぇ」
532:名無しA雑民[sage_saga]
2010/02/18(木) 20:24:10.09 ID:n8TwO0ko
カラクリ「なにって、……害虫駆除、です、けど…」
ネジマキ「……。 大きなネズミがいてな、ついこの男もやってしまった」
コジツキ「………」
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