653:名無しA雑民[sage]
2010/03/25(木) 21:03:30.32 ID:MyFwRwDO
私の世界はいつだって私の目の前にあった。
小さな画面に熱い視線を送りながら、手元のスイッチを押すだけで広がっていく線路。
行き着く先などなく、駅から駅また駅更に駅……といったように、道は繋がり果てなどない。
そこには現実と違って限界なんてない。
だから私は頭を下げて小さな液晶画面を見つめて、遠く離れた何処かの誰かにメッセージを送った。
我ながら、私の世界はとても小規模だと思う。
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