14:カリーユ・トモ
2013/12/15(日) 15:01:27.02 ID:Qlq62Bk70
高校時代、綺川には好きな人がいた。
「亜梨沙、昨日何やってたんだよ、ケータイ掛けても出なかったじゃん。」
「別にキノックには関係ないでしょ。」
「いつも出るのに出なかったら気になるじゃん。」
「へー、キノック私のことがそんなに気になるんだ。」
「当たり前だろ?一応幼馴染みなんだから。」
「一応?何せっかく人がキノックみたいな勉強ができてスポーツもできるけどそれ以外に何のとりえもない人のそばについてあげてるっていうのにそれはないよね。キノックみたいな人私がいなけりゃ誰も関わってはくれないかもよ?」
「なんだそれ?さすがに人のこと悪く言い過ぎじゃないか。俺には勉強とスポーツ以外にもとりえはありますけど。」
「じゃあ例えばなんか言ってみてよ。」
「そうだなー、えーっと………」
「やっぱり何も言えないじゃない。」
綺川は必死で考えた。
「そんなはずはないはず! 俺にあるのは勉強とスポーツと………………」
「結局何も言えないじゃない。」
「だからそんなはずはないんだ!じゃ明日言うから!」
「分かった。明日聞くから。」
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