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2013/08/30(金) 10:59:54.05 ID:HOggt4YU0
「どうだー?何かあったかー?」
「いいえー!何もないですー!」
そうやって絶えず声を掛け合いながら、先に進ませた。でも、結局何も無かったらしく、すぐに戻ってこさせた。
すると、
「もう。途中何度かロープ引っ張ったでしょう。お腹に食い込んでちょっと痛かったですよ」
なんて言うんだ。でも、もちろんそんなことはしてない。
そう言うと、
「え、でも、本当に何度かくいっ、くいって」
なんて言う。結局、途中で枝にでも引っかかって、そう感じたんだろうなんて結論に落ち着いて、先に進むことにした。
そしてそのまま先に進むと、少し開けた場所に出た。人六人で入っても、まだいくらか余裕があるくらいのスペースの広場みたいなのが出来ていたんだ。
そこは木が何本か切り倒されて出来ている場所で、誰かが人為的にやったんだと分かった。
それで、回りを見渡すと、『自[ピーーー]るな!』、『命は大事に!』なんて看板が立っている。
「うわ、いやだなあ」
「何か夜に見ると気味が悪いね」
なんて言っていると、右手の方にある木々が、赤いネットで囲まれているんだ。そのネットで輪っかを作るみたいに。
ああ、この中に遺体があったんだなあ、って、何とはなしに理解したんだ。警察が目印に囲っておいたんだな、って。
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