過去ログ - 忍野忍「うぬ。おい、そこのうぬじゃ。」 一方通行「あァ?」
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198:作者[sage]
2010/06/20(日) 10:48:33.34 ID:fBWuMEAO

――


午前八時、学園都市――第七学区。
とある歩道では、この街の『程好く静かな朝』をぶち壊すように上条当麻の声が響いていた。

「どういう事か説明して貰おうか――おう? 戦場ヶ原よ」

いつ会っても無表情の戦場ヶ原に問う。

「キモ」

「『キモ』じゃ説明になりません!! 上条さんはとっても痛い目にあったんですよ!!」

「責めたければ好きなだけ責めても構わないわ。私が悪かったのだから」

「まぁ、流石に責めたりはしねーけどさ」

ほんの少し申し訳なさそうな顔をした戦場ヶ原を見て、冷静になる。
意外と反省する時は反省するんだなと驚いた。

「まぁでも上条くん、貴方に……フフッ、迷惑をフッ、かけた事はプフッ……謝るわ」

「って、おい! 全く謝罪の気持ちが見えないんですが! 見ろよこの傷! 七針縫ったんだぞ!」

戦場ヶ原に額を見せつける。
額は縫った直後なので、なるべく出血しないように分厚いテーピングが施されている。




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