過去ログ - 垣根「いい加減返事をきかせろ、原子崩し」麦野「黙れ」
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273: ◆C8R0f0bYVU[saga sage]
2010/07/26(月) 01:53:50.70 ID:0L6X9ew0
○人指し指を空に向かって指した御坂につられて


274:名無しGEPPER
2010/07/26(月) 01:54:16.05 ID:Ub.8I4s0
よっしゃ、許可でたし上げ!
寝る前支援!今日中か……終わりと思うと寂しくなるな
最後まで期待してるから頑張れよーおやすみ


275: ◆C8R0f0bYVU[saga sage]
2010/07/26(月) 02:10:40.53 ID:0L6X9ew0

御坂の言っていた通り垣根がアパートを飛び出した数分後には、第七学区の全域で大雨が襲来していた。
彼女が手渡してくれた水色の折り畳み傘が、
激しい滴の洪水に折れそうになりながたも、頼りなげにも垣根のことを守ってくれている。
これほどの大雨の中を六対の羽根で飛ぶのは危険なので、
以下略



276: ◆C8R0f0bYVU[saga sage]
2010/07/26(月) 02:16:25.90 ID:0L6X9ew0
○激しい滴の洪水に折れそうになりながらも、頼りなげではあるが、垣根のことを守ってくれている。



277: ◆C8R0f0bYVU[saga sage]
2010/07/26(月) 04:13:36.73 ID:0L6X9ew0

少女は、―――麦野沈利は、泣いていた。
いつもセット欠かさない自慢の髪をグシャグシャにして、
綺麗に手入れされている服を泥だらけにして、天を仰いで、雨音に消えそうになり位の声で、泣いていた。
以下略



278: ◆C8R0f0bYVU[saga sage]
2010/07/26(月) 04:22:42.80 ID:0L6X9ew0


そうして、垣根は小さな声で、己の諦めの悪さを露呈させる。

以下略



279: ◆C8R0f0bYVU[saga sage]
2010/07/26(月) 04:24:27.05 ID:0L6X9ew0

突然目の前に現れた垣根を、茫然と見あげる麦野に、垣根は微笑みかける。


以下略



280: ◆C8R0f0bYVU[saga sage]
2010/07/26(月) 04:28:03.96 ID:0L6X9ew0
ここまでお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。
後半になるにつれて失速ぎみで申し訳ありません。
中途半端な終りでございますが、垣根→麦野なのでこれが丁度いいのかなぁ、と。
ここまで、おつきあい頂きまして本当にありがとうございました。
コメントなども大変嬉しかったです。
以下略



281:後日談 ◆C8R0f0bYVU[saga sage]
2010/07/26(月) 04:34:12.03 ID:0L6X9ew0
―――


学園都市は夏休み期間に突入した。
芳川が言っていた通り、身体検査の補講は七月末日に行われた。
以下略



282:後日談・削板くんと秋沙ちゃん ◆C8R0f0bYVU[saga sage]
2010/07/26(月) 04:35:50.75 ID:0L6X9ew0

うっすらと空の色が茜に染まりつつある時刻、軍覇は一人の少女と公園に居た。

せっかく、焼き肉を出しに二人きりでの外出に成功したというのに、
「おーい、もしもしー?」と声を駆けても、幼馴染の少女は携帯電話の画面に釘付け。
以下略



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