過去ログ - 上条「ブラック苦ッッ!」一方通行「…」
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19:名無しGEPPER[sage]
2010/06/09(水) 21:43:54.85 ID:nXtaVV.0
――上条と一方通行が去った後、残された垣根は警備員に通報だけして打ち止めと家に向かって歩き出した。




打ち止め「………大丈夫かなぁ…」

垣根「……心配かい?」

打ち止め「………」コクリ

垣根「大丈夫さ。あいつはこの俺に唯一勝ったヤツなんだぜ?んな簡単にくたばりゃしねえよ」

打ち止め「……そう、だよね…」

垣根「……それに、上条も一緒なんだしよ?何でか知らねえけど、『あいつがついてりゃ大丈夫!』って気になるんだよな……ホント、
不思議なヤツだよ……一見そこいらのヤツと同じに見えるのに、何かそこいらのヤツとは違うんだよな……って、右手の能力あんだから
すでに違うか。…ハハハ」

打ち止め「………」

垣根「……信じて、待とうぜ?」

打ち止め「……うん…」



(……無理もねえよな…いきなり目の前で人が頭ぶち抜かれるなんて、こんな小さい女の子には刺激が強すぎんぜ……)



――まだ、どこか元気のない打ち止めを見てそう思った垣根は、隣を歩く打ち止めの頭を撫でる。



(……とっととインデックスちゃん助けて戻ってこいよ、一方通行。この子をまた笑顔にしてやれんのは……お前だけなんだからよ……)



――黄泉川や芳川にどう言い訳しようか考えながら、垣根と打ち止めは家路に着いた。


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