過去ログ - 上条「…死体?」土御門「ああ、屋上と体育館裏で見つかった」
1- 20
5:断片(海賊版)[sage saga]
2010/06/26(土) 14:42:08.00 ID:ESomw2w0

 気持ち悪いほど、紅く染まった天井。
 自分に繋がっている多くのチューブ、計器、様々な装置。
 四分の一しか開かない窓からは、夕日が差し込み、レースのカーテンを揺らしている。
 外の空の青は段々濃くなっていき、夜の冷気が部屋を満たしていく。
以下略



6:断片(海賊版)[sage saga]
2010/06/26(土) 14:44:25.15 ID:ESomw2w0

 それを聞くと、彼女は一度だけ、びくん、と肩を震わせ、頬に赤みが増し、こちらを向き、舌足らず口調のまま、まくし立てた。

 『何がごめんですか、こっちは超心配したンですよ。
 ホント、超ウザイです』
以下略



7:断片(海賊版)[sage saga]
2010/06/26(土) 14:46:35.15 ID:ESomw2w0

 
 その後、しばらくは割合穏やかな日々が続いた。
 自分に幾つかの変化が起きる。
以下略



8:断片(海賊版)[sage saga]
2010/06/26(土) 14:48:33.11 ID:ESomw2w0

 そう、確かに思ったさ。

 でもこれは『人』が《記号》として、処理されていく実験の間に『人』としてまだ、自分は大丈夫か、と問いあう馴れ合いだったのかも知れない。
 甘噛み、に似た行為。
以下略



9:断片(海賊版)[sage saga]
2010/06/26(土) 14:49:49.77 ID:ESomw2w0

 『神』。
 奇跡の代名詞。
 不条理の対象。
 人が創った概念。
以下略



10:断片(海賊版)[sage saga]
2010/06/26(土) 14:51:35.10 ID:ESomw2w0


 《彼女》が自分に名前をつけて欲しい、と言ったのはその《実験》が始まる三日前だった。
 その前後から自分の傍から《彼女》は離れるようになった。
以下略



11:名無しGEPPER
2010/06/26(土) 14:54:12.96 ID:CcSuLSYo
読みづらい。
彼女って一通? 絹旗?


12:名無しGEPPER[sage saga]
2010/06/26(土) 15:04:09.58 ID:ESomw2w0

11さん。レスありがとう。
この《彼女》は学園都市第一位になった絹旗です。

どの辺が読みにくいのか、教えてもらえば幸いです。


13:名無しGEPPER[sage saga]
2010/06/26(土) 15:11:29.62 ID:ESomw2w0

ちょっと用事できたので、あとのは後日投下します。

基本的に一週間、二週間ペースで進めていこう思います。
短編単体をひとつずつ、投下していって繋げていくスタイルなります。
以下略



14:名無しGEPPER[sage]
2010/06/26(土) 15:42:52.84 ID:j4UIWEAO
何がどうなったら絹旗の能力が一方通行って2つ名になるんだ?


41Res/23.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice