22:名無しGEPPER
2010/09/13(月) 16:57:12.21 ID:rO5pSJ60
標的が悶え、吠える。
メキメキと音が鳴り、俺が切りつけた部分の甲殻が剥がれおちる。
計画通り標的は我を忘れ、俺に突進してくる。
23:名無しGEPPER[saga]
2010/09/13(月) 17:09:15.06 ID:rO5pSJ60
俺は馬鹿だった。
勝てると確信することは、油断以外の何物でもないじゃないか。
俺は確かにこいつが口から光線を吐くのを見た。
24:名無しGEPPER[saga]
2010/09/13(月) 17:36:36.50 ID:rO5pSJ60
その途中振り回された腕に吹き飛ばされ、地面を無様に転がっていく。
あたった場所が手の甲だというのが不幸中の幸いだった。
爪の部分にあたっていたら間違いなく死んでいただろう。
25:名無しGEPPER[saga]
2010/09/13(月) 17:44:50.60 ID:rO5pSJ60
相棒「遅くなったね。いきなりピンチとは吃驚だよ」
男「遅すぎだ馬鹿野郎・・・」
相棒「何度も言ってるが、僕は準備に時間がかかる生き物なんだ」
26:名無しGEPPER[saga]
2010/09/13(月) 17:58:29.05 ID:rO5pSJ60
光線を交わし、相棒が銃で標的を牽制している間に俺は再び標的の懐に飛び込む。
胸の部分に受け取った槍を勢いよく突き刺す。
標的が痛みにひるむ間に槍を刺しっぱなしにして足下を抜け、
27:名無しGEPPER[saga]
2010/09/13(月) 18:28:31.39 ID:rO5pSJ60
相棒「これで終わりだ・・・リア獣爆発しろ!!」
宙を舞いながら、相棒が叫ぶ。
叫んだ刹那、標的の胴体が内側から爆発する。
28:名無しGEPPER
2010/09/13(月) 18:43:43.88 ID:p9WQgkDO
フムフム
29:名無しGEPPER[saga]
2010/09/13(月) 18:45:10.12 ID:rO5pSJ60
人が幸せになると突然に化け物・・・・
リア獣になるようになってから何年の時が過ぎただろうか。
人々は名前ではなく番号によって管理され、
30:名無しGEPPER[sage]
2010/09/13(月) 21:55:59.31 ID:q1aeYgYo
リア獣爆発しろwww
31:名無しGEPPER[sage]
2010/09/14(火) 05:53:27.92 ID:1xWedgDO
これは期待せざるを得ない
32:名無しGEPPER[saga]
2010/09/15(水) 18:16:48.11 ID:hRojbg.0
「はぁ・・・はぁ・・・・」
「くっ・・・・うっ・・・・・・・」
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