らき☆すたSSスレ 〜そろそろ二期の噂はでないのかね〜
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こなたの旅Q-2 4/7
[saga sage]
2013/12/31(火) 13:43:34.18 ID:JRuehyPV0
私はつかさを選んだ……
確かに結果的はそうかもしれない。それならつかさだって私を友人に選んだ事になる。
何時からつかさと友達になった。確か高校一年からクラスは一緒だった。だけど実際に話をしたりするようになったのは二年からだったような気がする。
どうして話すようになったのかな……
思い出せない。気に留めないほど何気なかったに違いない。
そもそも陵桜学園に入らなければつかさに逢えなかった……私は陵桜学園を選んだ……数ある高校から、どうやって……
それは覚えている。お父さんとの賭けで……無意識ではないけれど神崎さんの言うように簡単に決めていた……
あんな簡単に決めていた。
つかさはどうやって決めた……
確かかがみが陵桜を受験するから……そう言っていたのを覚えている。
それならかがみはどうして……前に言っていたけどよく覚えていないな……もしそれが誰かのもしくは何かの影響なら……選択の連鎖……
……何処かの誰かが選択が変わればその後の出来事は変わってしまう……ゲームのエンディングの数なんか比較にならない。
私も選んでいた……そんな事って……私の選択……これから私はどんな選択肢があって何を選ぶのかな……
『パンパン!!』
手を叩く音がした。私はハッとして神崎さんを見た。呆れ顔の神崎さん、少し笑っているようにも見えた。
あやめ「何真剣になって考えているの、そんなのは寝る前に少し考えればいい、それよりもっと考えなきゃいけない事があるでしょ?」
寝る前って……こんなに考えさせたのは神崎さんじゃないか……いや、これも選択なのかな……もういい、考えると無限ループに入りそうだ。
暫く忘れよう。神崎さんの問いに私は答えた。
こなた「……貿易会社の銀行……」
あやめ「何とかしないと」
こなた「え、何か策があるんじゃなおの?」
あやめ「策なんかない……」
こなた「ちょ、この前あんなに息巻いていたのに〜」
あやめ「私一人なら策はある、多数だと作戦の変更が必要」
こなた「それじゃその一人の時の策を教えて」
あやめ「それは……」
『ピンポン〜』
呼び鈴の音がした。
あやめ「どうやら参加者が来たみたいね……」
神崎さんは玄関に向かった。何だろう。作戦を話したくなかった様な素振りをみせたけど……気のせいかな。
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