兄「・・・」ペラッペラッ 妹「兄貴ーお金ちょうだい」
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225: ◆ZuU1SJY84s[saga]
2013/09/11(水) 00:53:08.09 ID:tRRdF6Yt0
班長「君たちの食料は基本的にはないよ」

兄友「おいおい、それはおかしくないか?」

班長「別におかしくはない。そもそもこの荷物は俺達の班のものだどうするかは俺達が決めてもいいだろ?」

兄友「本格的にお前の人格を疑うよ」

班長「つまりだ、俺達が食べたあと少し余ったやつなら良いんだ」

ツインテ「ふざけないで!それじゃあ私たちは恵んでもらうのを待ってろって訳?だったら最初っからいらないわよ!」

班長「君は態度が悪いね、そもそもテントだって俺達が使うものなんだ。君たちは座って寝れるだろ?テントは三人分と一人用か、俺と兄友で三人用のテント、メガネ君は一人用のを使えばいい」

兄友「今はいないが兄はいるからな」

班長「なら三人でちょうどいい」

ツインテ「…ッ!」

――――十分後、少し離れた位置。

兄友「って訳なんだ。その後も色々と言い争ってた時にお前が来たってこと、どうにかならないか?」

兄「…」カキカキ、スッ

テントの向こう側、班長君は調べてた?

兄友「いや、見てた限りではお前のバックだけだったよ」

兄「…」カキカキ、スッ


だったら、別にしておいた水と食べ物があるから、それを三人に上手く渡しといて貰えるかな?

持ち物は気弱さんの物ってしてもらえれば班長君は警戒しないだろうし。


兄友「…気弱だと見るからに弱そうだしそれに漬け込んで班長が調べるって事は?」

兄「…」カキカキ、スッ


その時は僕が止める。


兄友「本気出すなよ?お前が本気出したら死にかねんぞ?いや、むしろ今やってもいいぜ?」ニヤニヤ

兄「…」フルフル、カキカキ、スッ

気弱さんなら反抗しないと思うからみんなで守ることが出来るけど、もうひとりの人だと怒って投げつけちゃいそうだから。

兄友「言う時は本当に言うな、お前…しかしお前はこの事も予測してたのか?」

兄「…」フルフル

兄友「…どうだか」ニヤッ



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