501:名無しNIPPER[saga sage]
2016/09/24(土) 23:56:22.77 ID:Z0i5eJ75o
光海風「「「――――――――」」」
さやか「三人共降りてきたね、エスクード持ってたら泉の上に浮いていられるんだね……あれ?」
ほむら「……………………」
まどか「ほむらちゃん?」
マミ「暁美さんどうかしたの?エスクード見上げたままじっとしちゃって……」
プレセア「ホムラ?あの……ちゃんとあなたの分も武器創るから降りて来てくれないかしら」
プレセア「『魔法騎士』じゃないホムラがエスクードを手に入れる事ができるとはおも……」
ほむら「うあああああああああああああああ!!!!!!!!」
まどか「ほむらちゃん!?」
光「ど、どうしたんだ!?」
さやか「なっ何!?転校生が発狂した!?」
海「あっエスクードを……」
風「いけません!」
マミ「暁美さん!止めなさい!!」
ほむら「放してえぇ!!放しなさい!!!」
さやか「あ……あぶなかったぁ……マミさんが転校生をリボンで縛って捕まえなかったら、エスクード破壊されてたよ」
ほむら「こんな!こんな『モノ』の為に!!」
まどか「やっ止めて!ほむらちゃん!!」
光「駄目だ!落ち付いてほむらちゃん!」
海「せっかく苦労して取ってきたのに何も創らないで壊すなんてもったいないでしょ!」
さやか「そんな事言ってる場合!?一体どうしたって言うのよ?」
風「恐らく泉の中での試練で錯乱したのでしょう!ほむらさん、あれは幻……偽物だったんです!」
ほむら「ぅあああああああ!!!!!!!」
マミ「暁美さんがこんなになるなんて……幻って言ってたけど何があったの?」
風「親しい人の姿で襲いかかってきたんです、それを倒すのが試練だったのですけど……私の場合は私自身でした」
海「私はパパとママだったわ」
マミ「――っ」
光「私は閃光……犬だけど、ずっと小さな時からいる大事な友達だ」
さやか「つまり転校生は誰か親しい人と戦ってこんな風になったて言うの?幾らなんでも、それだけでこんな……」
マミ「……いえ、何となくだけどわかったわ……」
さやか「マミさん?」
マミ「もしその人がすでに死んでいて、それを倒さなければならなかったとしたら……」
まどか「っ――――」
海「……私達はまだマシな試練だったってわけね」
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