とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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294: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/09/28(月) 00:08:08.18 ID:q27/xudW0

フラン(もしも、あの力が使えたら……)



自身が持つ、ビルをも容易く崩壊させる力。
もしもその力をあの場で使えたなら、あのような輩を恐れることなど無かった。
それどころか、逆に彼等を後悔させることも出来たはずである。その圧倒的な力で。


教師達の懇願や、姉の小言という厄介事を持ち込んできた超能力。
しかし今の彼女にとっては、自身にのし掛かる一切合切の問題を解決してくれる一条の光に思えた。



フラン「……ぁは、ははは」



口を大きく歪ませながら、フランドールは嗤う。
一体何故自分はこんなにも悩んでいたのか。答えなど、直ぐ目の前にあったではないか。
この結論に早く至れなかった自分がとても馬鹿馬鹿しく、また滑稽に思えた。


先ほどまでの陰鬱な雰囲気は霧散し、代わって満ちあふれる活気があたりを包む。
自信を悩ませていた荷が下ろされたのだ。喜ばないわけがない。
今まで悩んできた分、それを解した時の爽快感は格別。彼女の心中は実に晴れやかであった。




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