とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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323: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/26(月) 00:37:08.66 ID:CYcEgEI30

レミリア「……」

フラン「……」



沈黙が彼女達を支配する。
フランドールが座った後も、レミリアは一言も言葉を発しなかった。それどころか、身じろぎすらしない。
妹が目の前に座っていることは、とうの昔に気づいているだろうに。
直ぐに話を繰り出さないのは、話すことを迷っているのか、それとも……



レミリア「……………………フラン」

フラン「……何?」



数分ほどそうした後、漸くレミリアは重い口を開いた。
開かれた真紅の瞳は、静かに自身の妹を見据えている。
自身と同じ色の瞳。見慣れているはずのものなのに、何故かフランドールはそれに一抹の恐怖を覚えた。


その恐怖は一体どこから来るものなのか。普通に答えるならば、『姉に小言を言われる事』からなのだろう。
それだけとは言い切ることのできない、漠然とした『何か』があるように思えてならない。
ただ、その『何か』を理解することはできそうにない。




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