とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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328: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/10/26(月) 00:43:45.83 ID:CYcEgEI30

フラン「……???」



その言葉の意味を、フランドールは直ぐに理解することができなかった。
それは自身の予想から外れた言葉であったために。
そして、『その言葉を口にした理由自体を解せなかった』ために。


てっきり、姉にビル崩落事件の犯人ではないかと問い詰められると思っていた。
それは今までの会話の流れを考えれば当然のこと。むしろ、それ以外の考えに至る方がおかしいと言える。
彼女は一瞬の思考の空白を経て、直ぐさま我に返り、頭の上に疑問符を付けながら再度姉に問うた。



フラン「どういうこと?」

レミリア「使い方を誤ると、碌でもないことになるってことよ」

レミリア「この言葉、良く肝に銘じておきなさい。 でないと……後悔することになるわ」

フラン「ちょっと――――」



ところが、レミリアは妹の疑問に答えることは無かった。
彼女は席を立ち、そそくさと自室へと戻ってしまったのである。
残されたフランドールは、氷解しない疑念を抱えたまま呆然と椅子に座り続けるのだった。




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