とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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36: ◆A0cfz0tVgA[saga sage]
2015/05/11(月) 00:46:49.42 ID:l1/0db2U0

レミリア「……」

「……」



レミリアと少年の視線が交差する。


片方には漠然たる疑念が。もう片方は確固たる決意がそれぞれ宿っている。
言葉が交わされることもなく、緊張の糸が限界まで張り詰める。


そして短くも長い時間が経ち、緊張の糸がついに切れるかと思われたが――――



パチュリー「ゲホッ、けほっ!」



パチュリーが体を起こしながら大きく咳き込んだ。胸を押さえながら苦しそうに体を震わせている。
喘息は少し収まったようだが、やはりまだ引きずっているらしい。
時折、掠れた呼吸が微かに周囲に響く。




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