とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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449: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/02/01(月) 00:44:10.41 ID:MVucWqbl0
フラン「――――」
その姿は、お世辞にも『安心』と言えるものではなかった。
彼女は体を前後にゆらゆらと揺らしており、その様子は少し小突けば簡単に倒れるのではないかと思えるほど。
顔を伏せているため、その表情を窺い知ることは出来ない。
それはまるで陽炎のよう。瞬きすれば消え去ってしまいそうな、そんな不安に駆られるものだった。
上条(眼が醒めた……のか? いや、まだ意識が曖昧なのか……)
フランドールの傍に駆け寄りたい衝動に駆られるが、すんでの所で押し留める。
彼女と自身との間には土御門元春がいる。それは、二人の間に難攻不落の城壁があることと変わらない。
それを乗り越えることができなければ、視線の先に立つ少女には触れることすらできないだろう。
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