とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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620: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2016/05/09(月) 00:25:08.80 ID:zb1y6MLC0

ふと、彼の脳裏を何かが掠める。
それは僅かな違和感だったが、現状ではそれにすらも縋りたい。
当麻はその違和感をシャベルにして、自身の記憶の山を掘り起こす。



上条「吸血鬼……破壊する……いや、でも……」

土御門「……」



急に黙りこくった当麻を見て、土御門はその様子を見守る。
おそらく彼は何かに気がついたのだろうが、あえて話しかけることはしない。


スカーレット姉妹を救うのは、あくまでも上条当麻である。
間違ってでも土御門ではないし、故に彼が手助けすることはない。
最後に彼女等の手を取るのは、当麻自身でなければならないのだ。
土御門は『必要悪の教会』の一員であり、課せられた任務がある。
その任務を無碍にする行動をとるわけにはいかない。


数分ほどの逡巡の後、当麻は大きな諦観と少しばかりの覚悟を決めた顔となる。
策こそは見つかったものの、出来ればそれは使いたくないといった様子だ。
どんな答えを見つけたのか気になる土御門は、茶化すようにして当麻に催促した。



土御門「考えは纏まったかにゃー? さぁ、この土御門先生がカミやんが考えた案を評価してやるぜい?」




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