やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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316: ◆oUKRClYegEez
2016/08/21(日) 08:56:05.99 ID:pYOsojwo0
奏「ねえ……小町ちゃん」

小町「んっく……。はい何でしょう」

 シュークリームを一気に飲む(食べるよりこっちの方が表現として適当な気がする)と、小町ちゃんが聞き返してきた。

奏「八幡や雪ノ下さん、由比ヶ浜さんのこと、知っている限りで教えてくれないかな」

 シュークリームはご機嫌取り。

 理由が汚いけど、奉仕部の完全な決別を回避するために俺は情報を集めたい。

 奉仕部は、初めは何だこれは、と思っていたような部活だったけれど、転校したばかりの俺にはありがたい場所だったんだ。

小町「あ……それが狙いでしたか」

 凄く簡単にバレてる。

小町「わかりました、ごちそうになりましたし、おいしかったですし、わたしの知っている限りでお話ししましょう!」

奏「ありがとう!」


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