305:名無しNIPPER[sage]
2016/07/08(金) 00:05:52.70 ID:Pl+Yxc5Ko
  
 今日は以上です 
 また投下します 
306:名無しNIPPER[sage]
2016/07/09(土) 19:31:39.24 ID:BwpY1Y1R0
 おつ 
307:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:33:03.39 ID:EEZv3dvio
  
  翌朝の教室で、時間になっても鈴木先生は姿を見せなかった。普段滅多にない出来事に 
 生徒たちはざわめきながら、自分の席を立って思い思いのグループにまとまって何が起き 
 たのかを推測しあっていた。 
  
308:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:33:42.00 ID:EEZv3dvio
  
  何コマかの授業が終わり昼休みになった。正直、食欲なんかなかったし、授業の内容す 
 ら全く理解できていなった俺を、有希と夕也は中庭に連れ出した。中庭には最近は俺と一 
 緒に行動しようとしなかった、麻衣が待っていた。こうしてこの四人で一緒に昼飯食うなんて久し振りだ。 
  
309:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:34:23.84 ID:EEZv3dvio
  
 「・・・・・・ちくしょう。どうして優だけがこんな目に会わなきゃいけないんだよ」 
  
 「・・・・・・お兄ちゃん」 
  
310:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:34:59.02 ID:EEZv3dvio
  
  教室に戻ると、主を失った優の机に、何かの文字がマジックのような物で黒々と記され 
 ていた。 
  
  『モモ◆ihoZdFEQao(笑)』 
311:名無しNIPPER[saga]
2016/07/13(水) 22:35:34.97 ID:EEZv3dvio
  
  まるで夢遊病者のように歩いていた俺は、自分がどうやって電車に乗ったのか、どうや 
 ってどんな経路で歩いたのか全く記憶になかったけれども、気づいたら俺はいつの間にか 
 優の自宅の前に立っていたのだった。相変わらず優の自宅には人の気配がなかった。俺は 
 試しにチャイムを鳴らしてみたけれども、家の中からは何の返事も返ってこなかった。俺 
312:名無しNIPPER[sage]
2016/07/13(水) 22:36:25.43 ID:EEZv3dvio
  
 短いですが次回から視点が変わるので、今日は切りのいいここまで 
 また、投下します 
313:名無しNIPPER[sage]
2016/07/13(水) 22:38:32.74 ID:5pQtLZeso
 おっつー 
 面白いぜ 
314:名無しNIPPER[sage]
2016/07/14(木) 09:06:35.84 ID:hwjcmVjYO
 おつんつん 
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