【咲 -Saki- SS】 大学編 - いちご味 - ちゃちゃのん「おかえりなさい」
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洋榎視点@終章「いつかのひかり」
[saga]
2016/01/15(金) 23:45:00.78 ID:X5h7/l+l0
ちゃちゃのん「ガラス細工にゃぁ 長い歴史とか伝統があって、いっぱいの職人さんたちが魂込めて作ってきた心があるんじゃ―――」
洋榎「ま〜 そうかもしれんな〜〜」
ちゃちゃのん「そもそもガラスっちゅうんは、腐食や酸化現象が起こらんけぇ―――半永久的に存在出来るものなんじゃ」
ちゃちゃのん「でもガラスっって、衝撃にゃぁ 凄く弱いじゃろ―――」
ちゃちゃのん「綺麗で透き通っちょって、光の透過でいろんな輝きを見せてくれて―――」
ちゃちゃのん「見とると心が落ち着くけど、次の瞬間にゃぁ 粉々に砕けてしまうかもしれん―――」
ちゃちゃのん「その永遠の中にある、脆弱さみたいなもんに―――人は心 惹かれてしまうのかもしれんのぅ……」
洋榎「…………」
綺麗で、透明で、一緒におるモンに安らぎをくれる―――
せやけど、乱暴に扱ったらすぐ壊れてしまいそうな、消えてしまいそうな、そんな儚げな存在――――
まるで、いちごみたいやな――――そう思ったが、流石に恥ずかしくて何も言えんかった。
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