【咲 -Saki- SS】 大学編 - いちご味 - ちゃちゃのん「おかえりなさい」
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531:ケイ@終章「いつかのひかり」[saga]
2016/01/27(水) 20:26:57.85 ID:MUKpKKPS0





洋榎「いちご日記――――」




洋榎「この日記帳は、自分がこれまで天国の婆さん宛てに送った絵はがきを、スクラップしたモンやったんやな」



洋榎「最初のうちは鹿老渡の実家宛てになっとるが、最近のは出さずにそのままスクラップしとるな」



ちゃちゃのん「…………」






ちゃちゃのん「それは… 夢の中で婆っちゃと会うための、一種のおまじないだったんじゃよ」



ちゃちゃのん「それを書いた夜は、いつも夢の中に婆っちゃが現れて、ちゃちゃのんとお話してくれたんじゃ」



ちゃちゃのん「最初のうちは鹿老渡の実家宛に送っとったんじゃが、お母さんにもぅ止めなさいって怒られてしもうて…」




ちゃちゃのん「そっからは、書いてスクラップするだけにしとったんじゃ…」



ちゃちゃのん「そんでも、婆っちゃにゃぁ しっかり届いたけぇ―――」









ちゃちゃのん「でも、最近は――――それでも婆っちゃと、全然 会えなくなって…」




洋榎「そんで休みをとって、婆さんの命日に鹿老渡に帰っとったんやな……」



ちゃちゃのん「う、うん……」コクッ






洋榎「何にせよ… コイツが、自分が何処におるんか 教えてくれたんやで…」




ちゃちゃのん「そか、婆っちゃが――――」








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